ヴェイトス大学 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『そんな春の不思議な一幕。』 [Thu 20 Apr 2017 00:13:01]
グウェン > (グウェンは念のために再度周囲を伺うがそれらしい人影はやはり無い。)今の誰だろ?(怪談の類であれば幽霊からの呼びかけだったりになりそうなものだが、グウェンの感覚的にもそれらしい気配は周囲には感じられなくて。まぁ、幽霊が居たら居たで困るのだけども。)うーん、気のせいだったのかな?(眠気のせいで変な勘違いをしたのだろうかなんて思いつつグウェンは小首を傾げて。ただ、そんなグウェンに再び誰かが話しかけてくる声は聞こえず)とりあえず講義に行かないと。(近くに置いてあった荷物を手に取るとグウェンはベンチから足早に構内へと戻るだろう。) [Thu 20 Apr 2017 00:12:27]
グウェン > けどお姉ちゃんなら人が眠くなる魔法とかも知ってそうだから、実はもしかしてお姉ちゃんがいたずらで私に魔法をかけてきてるんだったりして。…あ、そろそろ講義が始まるのか、それなら行かない…と?(ただ、眠りは誰かの仕業と言う考え自体は本人的には良かったのか、別のやりそうな人間の名前を口にしてみる。まぁ、流石にお姉ちゃんと呼び慕うテレサがそんな事をするとは思えないと言うか、そもそもやるならもっと分かり易い上に派手な物をチョイスするだろう…それはそれで酷いような気もするが。)(そんな考えを巡らせるグウェンの耳に誰かの講義が始まるから急ぐ事を伝える声が聞こえる。ただ、その声の主に礼を言おうとグウェンが周囲を見回すも人影は無く草木だけが揺れていて。) [Thu 20 Apr 2017 00:08:30]
グウェン > ふぁっ、あっと。あんまり眠いからって油断してるとお姉ちゃんとかアーサー君に見られちゃうかもしれないし気をつけないと。(三度目のあくびをしかけたところでそれを噛み殺して。先輩と友人にその姿を見られる可能性がある事にいまさらながらに気づいたグウェンは慌ててそれを隠そうとするだろう。色々とアレな体験をしたせいでアレな子ではあるもののまだ少女な部分も持っているのである。)けど、やっぱり眠い…。(ただ、そんな少女らしさも眠気を抑えられる程ではないのか再び欠伸をひとつすると)ふぁぁ…っ。うー、まさかジェナ教授の呪いとかじゃ…いくらなんでもそれはないよね。(あまりの眠さにちょっと変な考えが頭を過ぎるが流石にそれは無いと自分で否定する。) [Wed 19 Apr 2017 23:59:08]
グウェン > ちゃんと寝てるはずなんだけどなぁ。(春の暖かさかが原因なのかそれともゾンビ騒動が鎮圧されていくなかでここ暫くの緊張が緩んだのが原因なのかは分からないが、最近は妙に眠気を感じることが多く下宿している集合住宅の食堂で管理人さんに起こされる事も一度や二度ではない程にある。)うーん、やっぱりこの前のゾンビ騒動の時の疲れとかが出てるのかぁ…なぁ?(そう言うとまた欠伸をひとつ。中庭には周囲に人はおらず、その欠伸は誰にも移らないだろう。)(ちなみにゾンビ騒動は地方村の方で発生したもののグウェンの実家がある地方村は騒動の原因となった地方村からはかなり離れており襲撃等の被害は無かったらしい。ただ、万が一の事を考えてなのか実家からは暫くは帰省禁止の連絡が届けられていたので、被害があろうが無かろうが今の集合住宅から戻る事は無かったのだろうけども。) [Wed 19 Apr 2017 23:47:47]
グウェン > (時間は少し遡り太陽が頭上に浮かぶ時刻。新年早々から悪い意味で街を賑わせていたゾンビ騒動も恐らくは一段落つき、春の訪れに合わせるようにゾンビに対しての恐怖に緊迫していたヴェイトスの空気は完全ではないものの騒動以前のような状態に戻ってきていて。そしてそれはヴェイトス大学においても変わらず)ふぁぁ…眠い…。(元人間のキリバナの少女でありこの大学の生徒でもある「グウェン=クミロミス」は大きなあくびを手で隠しながらベンチに座った状態で伸びをする。) [Wed 19 Apr 2017 23:35:11]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『春の日差しを浴びながら』 [Wed 19 Apr 2017 23:28:16]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『テレサとの事を考えていて授業は上の空だったとか。』 [Fri 22 Apr 2016 03:13:45]
グウェン > (当初計画の実行を決意したグウェンはテレサに特製のクッキーを用意してもらう際に具体的な効果時間等を話してどれだけの時間動けるかとか自分の体臭を上手く消す方法がないかと聞くつもりだった。ただ、その途中でやはり目的地に一人で侵入する事に対して少なからず怖さがあったのだろう。そこで唯一の協力者である貴女に更なる協力を求めた形になったが、無事に貴女との共犯を取り付けられた。)(何度も聞き返すと気が変わるかもと言われると慌てた様子で聞かなくなるだろう。ちなみにグウェンは貴女が過去に行った罪状の数々を知らず。それを知っていればもっと心配せずに頼んでいたかもしれないか。)うん、今のところ考えてる事は話すよ。(共犯となったのなら情報はすべて伝えるだろう。テレサにとっては自家発電であったとしてもグウェンにとっては空振りであったとしてもやるべきと思っている行動なので利害は合致していそうか。むしろ知ったところでグウェンはそれを否定しないだろうけども。)分かった、後二つだしハイネマン教授も今日は居ないからそんなに掛からないと思う。(そして協力者となったテレサの言葉に素直に従い今は次の授業を受けに行くだろう。) [Fri 22 Apr 2016 03:13:06]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『(こういうことをしている間は、生き生きとして居られるんだが。)』 [Fri 22 Apr 2016 03:07:08]
テレサ > まぁ、タイミングも良かった、って事だね。 何度も聞き返すと気が変わっちゃうよー?(そうでなくても薬物汚染に悪魔召喚、挙句は街中でのチェイスと色々てんこ盛りだ。 今更感もあるかもしれないが―― 体に渇を入れに行くついで、って所だろう。) 後で当日の予定とか教えてよ。 私ってば、結構多芸だからね? もうちょっと役に立てるかもしれないし。(良いの良いのー って手をひらり。 テレサが炊きつけお膳立てを用意したこの潜入。まさか自家発電のために使われてるとは誰も思っていないんじゃないか。) ……授業ぜんぶ掃けたらもっかい部屋きて? OK?(珍妙だけど連携はするし、相応程度にゃ有能だ。 後は果たして吉と出るか凶と出るか。) [Fri 22 Apr 2016 02:57:05]
グウェン > (テレサを魔女たらしめているものに比べれば分かりやすい物ではなるが、それはそれで妬まれるものをグウェンは持って生まれた。本人の資質も少なからずあるのかもしれないが、道を分かれたのはある種の幸運なのかもしれない。)うん、一緒に忍び込んでくれないかな。(問い返しにグウェンは再度同じ言葉を口にする。グウェンがやろうとしている事は酌量の余地はあるかもしれないが立派な犯罪だ。本質的にはテレサが封鬼委員を自称して行った幾つかの行動と同じかもしれないが、バレた時の罰則はその比ではない。だからこそグウェンは実際にやる前にテレサに協力を求めた。決意したと言ってもあくまでも一般人の少女なので二の足を踏んでしまったのだろう。)本当に良いの?本当に?(過去の貴女と共にこの大学構内にある曰くつきの倉庫に忍び込んだ経験からの判断だが、あの時と違って今回は事が事なので何かと奔放なテレサであっても首を縦に振ってくれるか心配だったのか何度も確認する。)うん、それは勿論。私も自分の事を色々と調べたり聞いたりして分かってるからきっと大丈夫。本当にありがとうテレサお姉ちゃん。(各々の役割分担を此方も理解しているのだろう。珍妙な潜入部隊結成である。) [Fri 22 Apr 2016 02:47:23]
テレサ > (どうもこの女に限って言えば、意図的に強く捻っている節があるが―― グウェンが同じものにならなかった事は不幸中の幸いとでも言うべきか。)(テレサはこうしたボディタッチやスキンシップをあまり忌避しない。 相手の身悶える様を実に楽しそうに観察だ。) まぁ私の真似すんのはちょっと――― 今何てった?(私と一緒に忍び込んで、ってしっかり聞こえたが、一応問い返した。) まぁうんうんうん大丈夫っていうか昔取った杵柄っつーか懐かしいなぁ・・・封鬼委員会んときたまーにやったような・・・ 訳違うか。(学校の立ち入り禁止区域とは事の重要性が別レベルかもしれない。 つまりこれは犯罪だ!) ・・・いいね☆ やろう! ちょうど良いくらいだよ。(今の暮らしを守りつつ、悪巧みするのに丁度いい と。 表情は対照的に、悪戯に誘われた悪餓鬼のそれで、ある。)でも、主役はそっちだよ?(探すべき情報に関してはグウェンのほうが詳しかろうし。能力的にどっか凸凹な潜入部隊、結成かな?) [Fri 22 Apr 2016 02:32:52]
グウェン > (羨望や嫉妬の感情は強く捻れれば純粋な悪意へとなるという事か。元々恵まれた生まれであり本人の努力もあれど親の力と見なされていればもしかするとグウェンもテレサ程ではないにしろそういう目で見られていたのかもしれない。それを打ち消す以上の理不尽が降りかかった今、それを確認する術は無いが。)(真面目にやってみたは良い物のそういう雰囲気ではない状態ではグウェンが恥ずかしさに耐え切れないようで)えっと、問題と言うか頼みたい事というか…うー、やっぱりテレサお姉ちゃんみたいに…あっ。(貴女の悪くない反応を見つつも横に座り直そうとしたが、予期せぬテレサの手が先に後ろに回された為に阻止されて。勿論、その気になれば座りなおす事は出来るのかもしれない。しかし、グウェンはその状態のまま少し俯くと)うー…私のお願い聞いてくれる?…私と一緒に忍び込んでくれないかな?(顔を上げて貴女に一つの頼みごとをしよう。傍目から見れば大学の中庭にあるベンチの上で何をやっているという図だが、グウェンからすればかなり真面目な交渉をしている。それを示すようにグウェンの表情は硬く緊張している。) [Fri 22 Apr 2016 02:21:51]
テレサ > (修正。)(テレサへの周囲の評価は賛否がはっきりしており、友人と同じ数のテレ死ね団が居るとされる。ただでさえろくに努力もせずに大学にいついていられる理不尽生物だし、すきあらば という人間は結構多いんだろう。) だいじょーぶだいじょーぶ。 ちょっと御菓子造りに根詰め過ぎちゃっただけだよ。  ・・・わぁお♪(近い近い ッて自分で誘っておきながらクスクス笑う。 同時に現金な体め、と心の中で毒づいた。少しだけ、活力が戻っている。) もちろん見てるし――けれど、なんか問題でも出て来た? たりない物が会ったら・・・まぁ協力くらいなら――(落っこちないように、なんて肩に手を回したりするから、なんかいちゃつくカップルみたいな姿勢になった。 ただ相談の内容に色気があるかは判断保留だ。) [Fri 22 Apr 2016 02:06:25]
テレサ > (テレサへの周囲の評価は賛否がはっきりしており、友人と同じ数のテレ死ね団が居るとされる。ただでさえろくに努力もせずに大学にいついていられる理不尽生物だし、すきあらば という人間は結構多いんだろう。) だいじょーぶだいじょーぶ。 ちょっと御菓子造りに根詰め過ぎちゃっただけだよ。  ・・・わぁお♪(近い近い [Fri 22 Apr 2016 02:05:47]
グウェン > (貼られた落書きの内容は何とも酷く思えるが、周囲のテレサに対する認識はそういう者を求めているという風に見られているのかもしれないか。)(見慣れたテレサの様子と比べて明らかにテンションが低い事にグウェンも違和感を覚えたのだろう。)本当に大丈夫?(言葉は相変わらず軽いものの空元気にしか見えない雰囲気に首を傾げて。)んー悪くは無いかな。あっ、相談したいってのは見てくれたかな?実はその例の場所に忍び込むことなんだけど…。(そう言うとグウェンは貴女の足を股で挟むような形で向かいあって話をしようとするだろう。いつもと違う貴女の様子に何か元気を出させてあげようと思ったのか貴女のジョークにグウェンなりに真面目に乗ってみたらしいぞ。) [Fri 22 Apr 2016 01:55:50]
テレサ > (愛人募集中って書いてある・・・が、後ろを振り向くまではただの紙だ。)・・・んん?(近づいて来たグウェンに、珍しく眠たげというか疲れたよーな表情を一瞬向けるが――。 態度はぱっと変わる。)・・・お、おお。 やーやーこんにちわマイスイート後輩♪ごめんねぇ、色々すっぽかしちゃって。 後でキスしたげるから許してちょーよ?(ほとんど誰に対してもこんな感じなので、少々何か見られてもグウェン側には問題は少なそうだが。)まぁこっちの話はいっか。 調子はどう?(ぽんぽんと掌で叩いてここに座ってーって促すぞ。 横じゃなくて太股の上なのは彼女的なジョークだが。) [Fri 22 Apr 2016 01:44:52]
グウェン > (中庭に新たに訪れる人影が一つ。少女は大学に居る時に休憩する時は基本的にこの場所を使うことが多い。単純に日の光を浴びれる場所であるのもあるが大学構内と比べて他者の視線に気付けやすいと言うのがあるためだ。まぁ、視線を気にする理由については大学に潜む陰謀に巻き込まれたからなのだがそれはさておき)あ、テレサお姉ちゃん。(大学構内に限れば九分九厘、大学構外であっても高確率で本人であろうと特定出来そうな魔女の姿に気付いたキリバナの少女は念の為に周囲を一度見回してから近づこう。今更見られた所で色々なところに情報が漏れているので大きな問題にはならなさそうであるがそれでも人目はちゃんと気にしているようで。)(特に問題なく近づけたのであれば少し心配するように声をかけようか。帽子に貼られた紙には気付いていないようである。) [Fri 22 Apr 2016 01:37:53]
テレサ > (後輩に外道を働かせる手伝い。 余り褒められたことではないので、この行為も動力となりうる。 その準備のために魔術を行使している都合、上手く行ってくれないと元が取れなかったりして――可愛い後輩に とかそういうの抜きの打算としても、付き合う意味があるのだ。 不意に帽子の中に手を突っ込むと、其処には小さな包みが。)……試作品っつって・・・・一枚くらいは浪費させてみよッかなー?(にへへ、と温い微笑み。 今のテレサにとって、その関係を単なる先輩後輩の関係にしとくなんてありえなかったわけで。) [Fri 22 Apr 2016 01:31:08]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『風に乗る柑橘類の匂い』 [Fri 22 Apr 2016 01:31:06]
テレサ > (消費分を補助・補給するような道具や技術に頼るのがひとつ。 すぐさま前提を満たすというのがひとつ。 一時凌ぎだが、どちらでも劇的に治るだろう。 どちらを選ばずとも体の側が失った魔力を自家発電し切るまで待てば、ゆっくりと元に戻るはずだ・・・最後のが一番気楽だが、問題は――) 2番目にしたいなぁ。(風邪や怪我に置き換えてみると、注射1発のリスクより長引く、ってのが一等辛いよね? 握り締めていた掌を開き、中身を空に透かして見る。いつぞやの計画について、話があると言う事は何らかの進展を見たのだろうか。) [Fri 22 Apr 2016 01:17:53]
テレサ > (理由は簡単、前提が満たされなくなったからだ。たとえ法外なバランスの取引でも、支払うものはゼロではない。そりゃ生きているだけで嫉妬だ羨望だと色々撒き散らす身ではあるが、日常的に大きな力を行使し続ければ、力は枯渇する時も出てくる。) ・・・ご飯食べても休んでもなぁ。(そして、”テレサ”であることを維持しているのもその魔力なのだから、不足分は体から搾り出される というそんな理由の不具合だ。 一部の授業にアルバイト、可愛い後輩からのお誘いと・・・思えば随分怠慢な姿を晒してしまったかもしれないが。)補給・・・補給しなきゃ・・・(ぐいと背もたれから身を起こす。調子を整える方法は何通りか心当たりあったから) [Fri 22 Apr 2016 01:07:00]
テレサ > (で、パプテス系列が毛嫌いする”魔女”に限定して言えば、さっきの三つの罵倒は半ば正解だ。ズルしている。ズルしてるから、少ない労力でとてつもない力を出す。例えばテレサであれば、「世界に悪徳や悪感情をばら撒く」という熱量的には酷くどーでもいい動力を用いて、飛行・移動・創造といった高難度魔術を苦もなく駆使する・・・前提が満たされる限り、そこに消耗もほとんどない・・・)ぐぇ―― (だからこうして中庭でベンチに背を預け、動かなくなってる姿は異常事態。隣には猫型の人形が同様に倒れ臥して動かず、顔に載せた帽子の後ろ側には誰かが悪戯したらしい張り紙が張られているが、下手人が仕返しに呪われてたりもしていない。) [Fri 22 Apr 2016 00:53:19]
テレサ > (同じ能力、同じ職業、同じ社会貢献度を持ちながら何故この差が生じるのか。 諸説あるが、両者の本質の差が生み出す区別だと考えれば一定の説明がつく。 世の理を解き明かしそれを術として行使する魔術師の研鑽は、内側に向かう。言い換えれば魔術とは行使者自身の力だ。逆に魔女術には――”魔女”と一緒くたにされる前の、土着精霊信仰と見たとしても――姿なき大いなる存在にアクセスし、その力を拝借する技術という面がある。 ・・・得体が知れず、他力本願で、ついでに卑怯 と。ストイックな修行者気取り相手よりも、叩きやすいモノがそろっているわけだ。) [Fri 22 Apr 2016 00:50:45]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『(魔術師は崇拝され、魔女は迫害されるものだ。)』 [Fri 22 Apr 2016 00:50:03]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『部屋には居なかったので相談したい事があると書置きだけ残したとか。』 [Tue 19 Apr 2016 00:18:05]
グウェン > (勿論、自身が探した所でどうにもならない可能性は高いのだが、何もしないよりは諦めもつくし納得もいく。それにもし何かしらの取っ掛かりとなる情報が見つかれば十二分すぎる成果となるだろう。自分が分からない物でもそれらしい書物等があれば出自を隠してそれと無くハイネマン教授辺りに見せる事も出来るのだから。)やっぱり私がやるしかない。それにあの子の事も悪い事をしている訳じゃない。あの子は好きな人と居られるし…私の目的も達成できる。誰も損はしないはず…。(グウェンは自身の不安を払拭するように自分がやろうとする事を自己肯定する。ニワトコの住人に相談していれば恐らくは止められていそうな計画であるが少女が相談したのはあくまでも堕落の魔女の異名を持つ先輩だけだった。故にブレーキ役はおらず)テレサお姉ちゃんにお菓子の事を話して…大丈夫そうか聞いてもらおうかな。(恐らくは共犯では無いが共犯という意識が後輩側にはあるのだろうか。グウェンは最終的な確認をすべくテレサの居るだろう寮の部屋へと向かうべく中庭を後にし) [Tue 19 Apr 2016 00:17:50]
グウェン > (目的の場所はテロリストの拠点であったのに加えて放火事件があった事から警備こそつけているようではあるが、発覚直後の簡単な調査の結果から捜査に使えそうな情報は残っておらずテロリストが戻ってくる必要はないと判断しているのか自警団から警備以外の人員が来る様子は無いらしい。件の従業員の子からすれば意中の相手がよく来てくれるので有難い事らしいが、グウェンからすれば捜査されないという事はあるかもしれない情報がそこに放置されたまま眠らされているという事を意味する。そもそも彼らがまともに調査をした所でキリバナ化の呪いに関しての情報に気付かない、もしくは気付いても敢えて無視する可能性もあるのだ。そうなれば自身の呪いに関しての情報が然るべき場所に届く事はほぼ無くなるだろう。) [Tue 19 Apr 2016 00:03:27]
グウェン > (またそれとは別に侵入しようとしている場所のすぐ近くにある宿の従業員の事が頭に浮かぶ。何か上手く侵入する事が出来ないかと下調べに向かった時に出会った同年代の女の子。同年代という事もあってかその辺りの事を色々と教えてくれただけでなく、侵入先を警備している自警団員の一人に好意を寄せている事を教えてくれた子だ。そんな相手を唆し上手く都合の良いように誘導しようとしている自分に対しての嫌悪感に気付いて。)…だけどあの人達もきっと何もしてくれないよね。(しかし同時にグウェンの中にもう一つの考えが浮かぶ。「本当にやらなくて良いの?自分で探さなくて良いの?」と。) [Mon 18 Apr 2016 23:50:10]
グウェン > (何事も準備する時間が楽しいという訳では無いのだが、思いついた勢いのまま侵入方法を考えて下調べをし準備を進めてきたもののやはり最後の一歩と言うか実行の最終決断のところまで来ると冷静になるというか妙に怖気づくというべきか。)やっぱり調査は自警団の人とかに任せて…それにあの子の事もなぁ…。(ポツポツと呟くとハッとした表情で辺りを窺い誰も居ない事を確認してから息を吐く。)(グウェンが行おうとしている事は動機はどうあれ世間的には灰色どころか真っ黒な行動である。テロリスト被害者がテロリストの拠点をどうこうして良いなんて事がまかり通る程ヴェイトスの法律は緩くない。) [Mon 18 Apr 2016 23:35:20]
グウェン > (世間が去年の末に起きた幻実像と呼ばれる奇妙な異変や少し前に終息したという傭兵ギルドの内輪揉めを発端とした事件で賑わっていた裏で少女は密かに一つの計画を進めていて。それは自身が人間からキリバナとなった原因を作った元凶であるエコテロリストの隠れ家を家探しして自分の体に掛かった呪いをどうにかする方法を探すと言うもの。そして幾つかの偶然から少女の頭に生まれたその考えはあと少しで実行出来ると言う所までその用意を進められたのだが)本当に良いのかな…?(自分がしようとする事に対して小さな迷いが生まれた少女は独り考えていた。) [Mon 18 Apr 2016 23:22:14]
グウェン > (時は幾らか遡り昼時を過ぎた頃。大学の中庭にあるベンチでキリバナの少女は腕を組んで難しい顔を浮かべていて。)うーん、後はもうやるだけ…なんだけどなぁ。(微かに太陽が見え隠れするものの大半が雲で覆われた空を仰ぎながら少女は浮かない顔でそう呟くと軽く首をかしげた。)(時間が時間のためかグウェン以外に人影がない事もあってその姿は目に付きやすいかもしれない。人によっては中庭に微かに漂うグレープフルーツのにおいで見るまでも無く存在を察知する可能性もありそうだけども。) [Mon 18 Apr 2016 23:11:33]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『少女思案中』 [Mon 18 Apr 2016 23:06:28]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『解決した疑問とは別の疑問に少女は首を傾げる。』 [Thu 21 Jan 2016 00:53:43]
グウェン > (問題は解決したがが後学の為にそのまま数ページほど読み進めたところで不意に目に止まった言葉を呟く。)他の力の付与…?(自身が学び修得しようとしている魔術に関する知識の一つにあった応用的な技術に関しての記述。グウェンにとってそれは何か思う事があったのだろう。再び真剣な面持ちでページを読み進めだすとゆっくりとした呼吸と素早い目の動きで文章を読み進める。ただ、その表情は先ほどの悩んでいると言った気配よりもどちらかと言えば興味や好奇心から食いついたと言った気配が漂っていそうか。)んー、単純な光源よりもやっぱり単純な光だけじゃない別の要素があった方が成長には良いのかな?(数分してその項目の部分を読み終えたキリバナ少女は大きく息を吐いてから天井を仰ぎつつそう口にして。) [Thu 21 Jan 2016 00:48:57]
グウェン > (地味に名前を打ち間違えていた事に気付き慌てて直した影がいたのはさておき。)(数日前にハイネマン教授に分からない事を質問した際に読めば分かると言われた本にはそれなりに難解ではあったものの自身が求めている答えに繋がりそうな気配があって。大学内ではその物臭ささからよく変人扱いされてはいるが、何だかんだ言っても何十年も教授をやっているだけあってその力量は高く。グウェンも過去に何度かハイネマン教授から教えられた本であったり知識であったりで実際何度も壁を乗り越える事が出来ており)あー、なるほど。そう言う事か。(どうやら今回も教えられた本の内容のおかげで壁となっていた問題の解法が見つかったらしく表情を緩めて小さく数度頷く。) [Thu 21 Jan 2016 00:33:39]
グゥエン > (ヴェイトス大学構内の図書館の一角で机に向かい本を読み進めていてるキリバナの少女が一人。少女は真剣な表情でページを捲り同じ場所を何度か繰り返し読み直すと眉根を寄せて。)(大学内に潜む陰謀への抵抗であったり自身の異形化に対しての挑戦であったりと幾つかの非日常を現在進行形で経験しているグウェンであるが、毎日がそんな特別な状態なはずもなく。)うーん、ハイネマン教授に勧められた本だけどやっぱり難しいなぁ。(普通の学生と同じように勉学の壁にぶつかったのだろう。グウェンはそんな言葉を呟きつつ髪に絡む蔓を指先で弄んで。) [Thu 21 Jan 2016 00:13:31]
お知らせ > グゥエンさんが来ました。 『少女勉強中』 [Thu 21 Jan 2016 00:05:36]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『(更なる大暴れに見蕩れてください って宣伝みたいな感じ?)』 [Thu 24 Dec 2015 02:39:40]
テレサ > (恋をこじらせた支配欲から来る意地? わかんない。 それでも去年と同じになるわけじゃなかろう。停滞などクソ食らえ。)こっちのほうも変わってく、からね! (より戻してみたり女の子と浮気してみたり、別のゴタゴタにも好き好んで首突っ込んで、後輩の知り合いも増えて――それらの影響を受けていく。これはテレサなのだ。いつまでも同じモノではいられない。今鉄板で仕上げた砂糖菓子だって、去年より美味しく、かつ”隠し味”が目立たぬようできてるとおもうし。) [Thu 24 Dec 2015 02:35:12]
テレサ > (愛しの彼は//にくたらしいあん畜生は、このシーズンになると財布と肉体を酷使したがる悪癖があり――しかも楽しそうなので無碍に否定することも出来ない。 そこで勝手に疲れてるのを逆手にとって、甲斐甲斐しく肉体疲労時の栄養補給を手伝うポジションに居座るわけ。 他の女性には絶対に出来ない心の獲得法として地位をふどうのものとするのだー。) ・・・で、今度は何に混ぜてやっかなー。 そろそろレパートリーも尽きてきちゃうのは別のを混ぜ込めないからだ!(なんか上記の理由により、このシーズンのコレだけは誠実に、みたいな雰囲気が構築されてしまって折角のチャンスが以下略。 何でこんな乙女みたいな逡巡してるの? って自分が判らなくなる事もあるけれど。) [Thu 24 Dec 2015 02:16:28]
テレサ > (それは魔術的素養の偏りであると同時に、知識の偏りでもあろう。本来は理論や基盤を学ぶ魔術学科で、魔女術は片手間と独学だ。この分野の”先生”の人格はそれこそ悪魔そのものだし――というわけで、人生を狂わせる要素の無い、メリットだけで構築された薬を製造するには”普通の”よりよけいに時間が掛かってしまうのだ。 其の分、手間隙を込めていると表現することも出来るだろうか。)・・・んっっせ。 よっせー。(集中するから歌も独り言も引っ込む。 なんせこれは大本命に渡すべきアイテムなのである。) [Thu 24 Dec 2015 02:08:09]
テレサ > (「彼氏と一緒にどうぞ」「幾ら食べても脂肪にならない(意味深)」とか、ポストカードも忘れずに。これ付けないと大学を放校にされるだろう。焼く・置く・冷ます の合間に書けるあたり、この悪戯が手馴れたものとわかる。 何?勿体ない? 節制は犬に食わせろ。) ・・・ッとこんなものかな。 あとはー。(数少ない魔術要素をかき集め、碾き臼めいたものでごりごりと調合に入る・・・テレサは魔女だが、”魔女”なのだ。毒より薬の方が、実は苦手である。) [Thu 24 Dec 2015 02:01:47]
テレサ > (美味しそうな部品に混じって、彼女が魔術の際に常用する”星の粉”をはじめとした各種薬瓶が机に散見されるのが、ちょっと見れば判ろう。 ただしクリスマス粉砕の意思は無く、そういうのは効能を記載しジョーク商品として配る場合が殆どだ。 魔術効果入りの、かつ食べてもらうアイテムを入手するのは、今年もきっとごく少数。) あいばっしゅあめりくりすます♪ あいばっしゅあめりくりすます♪ ってそんな詩だったっけ?(叩いてどうする。しかし生地は叩いてのばす。捨て去った過去はいえ元田舎の女性良妻タイプ、素朴な食べ物製造はお手の物だ。) [Thu 24 Dec 2015 01:48:33]
テレサ > (妙に律儀なテレサは季節の区切りになると、お気に入りの人間にケーキや菓子を差し入れる習慣があるのだ。 量的に自宅では狭すぎ、しかし調理場を使わない理由はあそこに入るとオバちゃんにぶっ殺されるからである。なぜかバレるのだが使い魔でも見張っているのだろうか? 彼女のレベルにして永遠の謎となっている。)(で、その他で一番設備が充実してるのがここ実験教室というわけだ。 勿論、唯の料理だけじゃない。マジカルな力をふんだんに使った悪戯てんこもりの品も作る。) [Thu 24 Dec 2015 01:37:48]
テレサ > (返事は今のところ無い――ってのも当然で、このクソ夜中に授業もない教室に人がいるとすればセックスしてる最中か、黒魔術でもやってんじゃないのか。 其のどちらかだとしても、こんな急の来訪に気取った言葉で即応できるような剛の者は少なかろう。)ふーんく。 ・・・考えてみりゃ魔法ではこびゃ良かった。(同じく足で扉を閉めると堂々と教室を進み、中央付近の机をアイテムで圧迫する。 素材だけを見ると、此処よりは寧ろ調理場に持ち込むべき代物が大半だ。こな。卵。さとう。ぎゅうにゅう。かきまぜ具にぼうる。) [Thu 24 Dec 2015 01:28:15]
テレサ > (彼女はテレサなのだから、激動の一年でない筈が無い――停滞などクソ食らえ。倦怠などあるものか。緩々とした静寂と日常をかなぐり捨てて彼女が手に入れた騒がしい日々は、今年一年も健在で、きっと来年も続くのだろう。だからこそ、〆はしっかり、かつ景気よく である。) 突然だけど此処は占ー拠したァー! 異論はあしたの朝受け付けるよ!(魔術科実験棟の教室の扉を足でスッパーンと開け放ち、堂々のCAP開始で、ある。両手には道具と材料の袋を抱え、トレードマークの帽子は干渉するからか頭でなくその袋の上に載っている。) [Thu 24 Dec 2015 01:19:46]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『激動の一年(カオス)を超えて終末が近付く。』 [Thu 24 Dec 2015 01:12:13]
お知らせ > ステラさんが帰りました。 [Sun 20 Dec 2015 02:05:42]
お知らせ > ステラさんが来ました。 『訂正の訂正 19歳でした』 [Sun 20 Dec 2015 02:05:40]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『不思議な事にね!(無理があるよねお父さん!)』 [Sun 20 Dec 2015 02:05:11]
お知らせ > ステラさんが帰りました。 『 え、17歳なの?(同い年とは思わなかった) 』 [Sun 20 Dec 2015 02:04:25]
お知らせ > ステラさんが来ました。 『もとい』 [Sun 20 Dec 2015 02:04:05]
お知らせ > ステラさんが帰りました。 『 え、19歳なの?(年上とは思わなかった) 』 [Sun 20 Dec 2015 02:03:10]
ステラ > べ、別に《彼》に……。( 色々染められたか? 染められた気もするっていうか染まった。 いやでもこっちからねだったんだし。 うん。 ) ……け、結婚するときは白いドレス着るし……? ( みたいな。 みたいな。 言い訳にもなっていないことを言い訳がましくごちゃごちゃ言いつつ、フォローはありがたく受け取る事にする。 もっとちゃんと自分の意思を持とう。 ) ああ、そりゃもう。初めてやる事なら先達の意見は聞くものだしね。 慣れてきて勝手がわかってきたならともかく。 ( ふむん。そういえば考えた事もなかったけど、お菓子で会話のネタに持ってくのは……あー、でもどうかな。初対面の女の子が「お菓子作ってきたんですけどどうですかぁ?」はちょっと頭沸いてるというか、あたしのキャラじゃないか。仲良くなってからだ。覚えておこう。 ) あ、あたしも借りる本選んじゃおうっと。 ( と言いつつ、両手でポンポンと異なるジャンルの本を掴んで重ねるのだけれど。 おすすめされたクラウス・レオ・ハイネン、お菓子の本、ヴェイトス犯罪史、都市構造、医学書。 今までの流れから《彼》の趣味だって事はわかってもらえそうだ。 一応、ちゃんと、読む努力はしてみよう。 ) そういう事いう子に限ってモテるんだよね。実は。 ああ、名前、そっか。言ってなかったね。 あたしはスター。スター・フォーリング。( 流れ星。偽名っぽいって? しょうがないじゃない。本名のステラ・カデンツァだって、自分でつけたんだもの。 ) 何かあったら相談するし、相談させてね? 犯罪心理学とか頼もしそう。 ( アーサー。アーサー・ヴィン。何かで聞いた……いや、見たような気がする。 なんだっけな……。 ちょっと《彼》に似た雰囲気の――あたしとしてはもうちょっとタフなのが好み――男の子だ。にこりと親しみを込めて微笑んでおく。 ) じゃ、行こっか。ドーナツに、紅茶。 [Sun 20 Dec 2015 02:01:14]
アーサー > あ、でも、ほら、そういうのは人それぞれだし―――…まぁ自分に合わせて自分色に染まる子がいいっていう人は多分だいたいどうかと思うけど…ああいや、まぁ、一番いいのは思った事は正直に言う事、じゃないか、な!! ( フォローの間に冷徹な心理学論が挟まったよくわからないフォロー的な何か。 私も人と話す時は気を付けよう。 いい教訓を得た。 ) うんうん、料理は楽しいし話題としても自然だし、あと美味しければなお良し―――本に書いてある通りやればだいたい大丈夫だし。 ( 積み上げた本の中に一冊混ざっているのは純粋に趣味というか興味である。 気晴らしにやってみるとまぁ、いい息抜きになる。 作り過ぎたお菓子を寮で配ったら割と好評だったし。 男子寮だけど。 ) じつは犯人は 透明人間だったのです! …困っちゃうよね。 みんな何処から魔法をやろうって入門するんだろうねぇ…あ、うん、何冊か借りて行くからちょっと待って。 ( 気分的にも時間的にもじっくりここで読む感じじゃなくなってきた。 まぁ、今直ぐ取り急ぎの話じゃない―――これらの本に必ず重要な情報が含まれてるかどうかすら分からないのだ。 何か出来る事を一つでもやっておこう、くらいの感覚で。 ) わかってるよ。 モテ…た事は無いかな。 残念ながら…あ、そうだ。 名前、いいかな? 僕は心理学科犯罪心理学専攻のアーサー・ヴィン。 薬学って詳しくないし、何かあったら他学科同士で知り合いが居ると便利でしょ? ( まあこれは本心。 名前から得られる情報はあるか―――人種くらいかな。 あ、本当、モテるってどうするんだろうね。 ) [Sun 20 Dec 2015 01:46:09]
ステラ > うぐ……っ ( ものすごく痛いところをブッスリ刺された気がする。そりゃあもう、だって、ほら、あれですよ。小さいころに助けてくれた初恋の人を全力で追いかけてそのままゴールイン状態ですよ。影響されるじゃない。されないほうがおかしいじゃない! )( あ、いやぁ…本は独りでこぅ、自分のペースで? 読みたいかなぁ。 ) ぐふ……っ ( 追撃でさらにダメージは加速した。 ) ……が、がんばって、いろいろよみます。 ……ひとり、で。 ( がっくり机に突っ伏して、呻く。長い銀髪の尾が、しんなりと垂れて、流れ星のように堕ちた。 ) ……とりあえず料理あたりで攻めてみよう、うん。 ( と、ひそかに誓う。いやまあ、一心同体だから、どうしたって読書も食事も一緒なんだけど、ね。 左手をぎゅっと握って開く。 今度から読書中は静かにします。 ごめんなさい。 ) あー。何か言いたい事はわかる気がする。 ひどいよね。 実は悪魔の仕業でした、ででーん!とか。 ( 実体験である。 ) 変わってる子、ねぇ。 魔法使いって皆そんなイメージだけど。 ( クスクスと笑う。 ああ、うん、でも良い出会いだった。 魔女科、魔術科に行く口実はできた。 面白い子がいるって聞いて――ステラ・カデンツァは行動の人だ。 ) あ、そだ。良かったらさ。帰りにお茶かなんか飲まない? 暖かいやつ。ドーナツあたりでもつけて。 ( 「いろいろアドバイスもらったお礼に、高くないのならドーナツ代くらい出すよ?」と言って、それから笑って付け加える。 ) もっかい言うけど、ナンパじゃないからね。 ……ていうか君、結構モテたりしない? 実は。 [Sun 20 Dec 2015 01:29:18]
アーサー > あー…ん、でも合わせてばっかりいっていうのもほら、うんうん肯くだけの子みたいに思われる…かも? 自分の好きな話もして、相手の話も聞いて、共通の話題を増やしてっていうバランスが―――いや、わかんないけど。 ( 実践の乏しい空論である。 心理学的な理屈で言えば結局はバランスって話になるんだろうけど、男の子と付き合った事なんか勿論無いので実感はイマイチ。 どうなんだろうねぇ。 まぁ、自分の事として考えれば、話を聞いてもらいたいし、一方的じゃ不公平だと思うし、と。 ) あ、いやぁ…本は独りでこぅ、自分のペースで? 読みたいかなぁ。 ( あと、小説なんかは世界に浸りたいと思うし。 ちょっと遠慮がちに苦言を呈する。 本の虫ならみんなそう思うと思うのだ―――男の子とかに限らず。 ) 僕も魔法って詳しくないし、こう、誰に聞いても同じ解が来るような系統立てが無いから困るんだよね。 推理のしようが無くなるっていうか可能性にとりとめが無くなるっていうか―――まぁ…僕の知ってる魔法使う子は大抵ちょっと変わってる…かな? ( 真っ先に思い浮かぶテレサは兎も角、比較的常識的なロリータとグゥエンの事も若干そう思っているのである。 申し訳ないけど! ) [Sun 20 Dec 2015 01:18:59]
ステラ > ん? ああ、大した事じゃないってば。 《彼》と似た感じで本読んでる子いるなーって。 声が出ちゃったのは思わず。 寒いの苦手なんだよね。 ( あたしは《彼》の真似できないやー、と気楽な調子で言う。 ちょっと声が大きかったかな? 司書さんの方チラッと見てごめんなさいの合図。 声を落とさせてもらおう。 ) あたしの趣味かぁ。 女の子女の子した話ってあんまり男の人って楽しくない気もするんだよね……ハイネン? ( これか、と右手で本を手に取る。《彼》が選んだ本っていうのもあるし、借りて読む……いや、いやいや。 ) うん、それならいっそ一緒に読んじゃおうかな。 男の子的にはどう? やっぱり好きな子と一緒に本読むとかドキドキする? ( お、笑った。つられて此方も笑う。 ) へぇ、魔女! ( 目をパチクリ。そういえば魔女学科もあったっけ――……件の子は魔術科だけど。カレシが《彼》だから興味はなくもない。 ) すごいよね、魔女とか魔法とか。あたしは才能なさそうだけど。 どんな子なの? うん、スゴイよね、ヴェイトス市。 いろんな人がいて。 ( あたしみたいなのが排斥されないって、そりゃもう凄い事なのだ。 )  [Sun 20 Dec 2015 01:05:15]
アーサー > あ、じゃなくって、ほら―――これだけ席があって隣に来たっていうのと、割と本の傾向が被ってるなって。 ( 何とも言えない―――あからさまな嘘は感じられないし、本当にただ単に話し相手を見つけて来ただけかもしれないし、嘘が上手い何者かかもしれない。 まぁこの短時間でそれを判断するのは無理だ。 幸い、司書の人も居るし、幾らか他に利用者の出入りもある。 いきなり何かしでかすなんてことはないだろう。 ) 自分の趣味の本を読んで彼に話してみるのだっていいと思うけど――――あ、それ、ハイネン。 クラウス・レオ・ハイネン。 読み易いし割と王道だからいいと思うよ。 ( 彼女の積んだ本の中にふと見えた推理小説の背表紙にC.L.Heinenの文字を見つける。 お父さんの蔵書にも幾つかあった割と最近の本だ。 親しみが湧いて思わずいい笑顔。 ) 薬学―――の方には知り合い居なかったかな…魔女的な人以外は。 最近来たばっかりなんだ。 僕もそんなに長くないけどね―――ヴェイトス市って色々凄いよねぇ。 [Sun 20 Dec 2015 00:52:59]
ステラ > ん、どこかであったっけって、ナンパ――してるみたいなのはあたしか。カレシいるんだけどな。( 言って気づいて、そういうんじゃないよ、と笑って訂正。警戒されたかな? と少し考える。女の子みたいだ、と少し思う。線が細いし、良いとこのお坊ちゃんなのかな? なんて。誰に対してもあたしはこんななんだけどね。人によってスタイルを変えるのは嫌いだ。 ) たぶん街ですれ違ったとかじゃなければ、初対面だと思うよ。 あ、薬学。聴講生で、最近来たばっかり。噂は聞いてたけど、すごいね、ここ。街の図書館もいっぱい本あるけどさ。 ( これもホント――身分自体は偽装だけど。 聞かれなきゃ言う必要もないけど、仕事で、大学に通った奴がいた方が良いってことになって、来ることになった。これもホント。嘘は言ってないってやつだ。 ) 興味のあるもの、かぁ。 ううん。……むむむ。 共通の話題だと、なんだろう。 《彼》の好きなの……。 ( あ! と右手でぱちりと指を鳴らした。あまり上手く決まってない。 ) そうそう、探偵。探偵小説。《彼》好きなんだよね。それならあたしも読めるかも。 ( 実のところ、はっきり言ってしまうが、ステラ・カデンツァに現時点で裏の意図は一切無い。彼女の目的は「大学に通ってる女の子」というポジションに収まることで、つまり「大学デビューして知り合いとか増やそうとしてる女の子」であり、これは彼女自身の素とほぼ同じ。演技ができない以上、自分の素顔に近い役にするのは当然だった。 )( まさか隣りにいる人物が調査対象の友人で、かつ女の子だなんて思いもよらない。 ) [Sun 20 Dec 2015 00:32:52]
アーサー > ( ホワイティア―――というよりはアルビノイアか。 そうなると細かい出身の区別は付き難い。 明らかな標準語の癖も無い。 比較的友好的な態度で自分から近づいてくる人間はあんまり最初から信用しちゃいけないと思うけど―――。 ) えっと…僕と知り合いじゃないよね? 何処かで会ったっけか―――ああ、別にいいんだけど。 学科とかも聞いてもいい? ( 聞いた方が早い。 答えの内容もそうだけど、答え方とか反応の一つ一つも情報だ。 こっちが名乗るのは後回し。 聞かれたら答えよう。 聞かれる、というのも一つの情報だ。 ) ああ、ちょっと課題と趣味と新規開拓と―――本を読むコツ…は…うーん、興味ある物を簡単な物から読んで慣らすくらいかなぁ。 ( 正直本が好きじゃないと本は読めない、という素養的な部分が大きいとは言わないでおく。 本が好きな人は幾らでも読むし、好きじゃない人は努力で好きにはならないと思う。 運動が嫌いな人とおんなじで。 ) [Sun 20 Dec 2015 00:16:35]
ステラ > ( ステラ・カデンツァの見た目でまず目立つのは、病的な色素の薄さだろう。白い肌、赤い目、銀の髪。アルビノイア。本来なら生存すら危うそうだが、なかなかどうして発育は良い。セーターを内側から持ち上げる膨らみは確かなものだし、ズボンをぴったり張り付かせた太ももの肉付きもそう悪くはない。 とはいえそちらがどういう印象を持つかは、まあ主観次第だろう。 ) あ、そっか、寮か。なるほどね。どうしよっかな。荷物多くなっちゃうのはやだしなぁ。 ( 取り留めの無い会話。通っている、という情報。これはホント。演技も嘘も、しないに越したことはないのだ。「最高の演技とは、役になりきることだ」とは《彼》のセリフ。今のあたしは、正真正銘、大学デビューしたばっかの女の子だ。それで良い。 ) ちらっと見た時にも思ったけど、色々読んでるねー。 ( そしてあらためて、隣の彼の机にどさっと積まれたいろんな本。思わず笑ってしまう。 ) あたしの《彼》もそんな感じの本好きでさ。( ホント。 ) ついて行きたいから色々読もうとしてるんだけど、頭入って来ないんだよね。( ホント。 ) なにかコツとかあったりするの? ( ホント。 ) あ、邪魔だったらごめんね。似てるなって思ったから、つい。《彼》に直接聞くのも恥ずかしくってさ。 ( これもホント。まあ絶賛《彼》に聞かれてるんだけどね。恥ずかしいのも本当だもん。 ) [Sun 20 Dec 2015 00:03:39]
アーサー > ( 集中し過ぎの幼児かなにかみたいな規則的な呼吸をしながら、建築様式のヴェイトス市一地方のページを机の上に広げたまま手元では市内未解決犯罪録をぺらぺらと捲る。 幾つか探したい懸案があるが、それとは明らかに無関係なページを飛ばし飛ばし、時折少しでも何かしらの関係がありそうなワードを含んだ時だけ目を止める。 ああ、あと、ロリータ・ヘイズの故郷の当たりの土地柄とか風習なんかについても調べておきたい、と別の本に手を伸ばした時、誰かが直ぐそこの席に座る音と影に顔を上げる。 知らない顔だ。 歳は自分と同じくらいに見える(※主観)―――けど、知らない顔。 空いている席は幾らでもある。 隣に座る意図は? 容姿から想定できる人物像は? アイコンタクトは? こういう時、まずは目で見える情報を拾い集めようとするのも癖だ。 観察して、解体して、解明する。 父親の影響か、生まれつきの性格か、いつでもだれに対してでもまずはそういうアプローチから入る。 机の上に積まれた本をまじまじとではなくそっと盗み見ると、狙って自分の隣に来たように見える。 ―――若い女の子だけど、警戒するに越したことはない。 ) あ、僕寮だから―――大して荷物にもならないし。 ( 不意の話題振り。 次の会話への前振りだろうか。 ) [Sat 19 Dec 2015 23:51:58]
ステラ > ( 女の子にあんまり何冊も持たせないでよね。唇を動かすだけで囁くと、反省した《彼》は自分でも持てる分だけ加えると――つまり両手いっぱいに、だ!――ひとまず本を抜き取るのをやめてくれた。 そのまま適当にどこか席はないかな、と思って見回して、ちょうど隅っこの席に座ってる小さな子、というより本の山に気がついた。 今は印象付けが大事だし、となりに座らせてもらおうっと。 )( ドサドサっと、犯罪史、心理学、薬物、それから探偵小説とか天文学なんかの本を積み上げて、ちょこんと椅子に座る。 本を開いて、左手を這わせるようにして読んでいく。 といっても読むのもページめくるのも《彼》がやるから、あたしはページに目を落としてるだけなんだけど。 ) ……あ、いいな。 ( それにしても、図書館って寒い! 思わず隣に座ってる子の毛布を見て、声を漏らしてしまった。 そして言ってしまったなら仕方ない。 「ねえ」とひそひそ声で聞いてみよう。 ) 毛布とかって持ち込み良いんだ、此処? 今度からあたしもそうしよっかな。 [Sat 19 Dec 2015 23:35:26]
アーサー > ( この季節の図書館は寒い。 暖炉みたいなものを置けるわけが無し、日頃から人の多くいるような所でも無し、用事が済んだら早めに寮に戻って温かい飲み物でも用意しよう。 そんな事を考えながら身体を縮めて机の上に積み上げた幾つかの本の中から一冊を引っこ抜いて目を通す。 部屋からひざ掛け毛布持ってきて良かった。 ) ( 本の内容は取り留めも無く、心理学の著書、古い犯罪史の事例、ヴェイトス市のここ数年の犯罪歴、市の地図と土地観光案内本、推理小説、料理レシピ、建築様式の専門書、等々。 アーサー・ヴィンは図書館に来るととりあえず今現在興味がある本を端から順に集めて来る悪癖がある。 今直ぐその場で全部読み終わるわけでも無いのに。 ) [Sat 19 Dec 2015 23:26:28]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『片隅の席』 [Sat 19 Dec 2015 23:18:24]
ステラ > ……まあ、実際あたしはそんなに本は好きじゃないんだけど。( つぶやきながら、左手を本棚にずらっと並んだ背表紙を撫でるように這わせつつ歩いて行く。 そうしながら、あちら、こちら、目を向けて学生さんの姿を観察観察。 ――わりと皆真面目かなって思ってたけど、寝てたり、娯楽本読んでたり、そこまできちっとしてる風じゃないよね。 空気を覚えておこうっと。 )( 時々勝手にひょいひょいと、左手がまるで『生きているかのように』動いて抜き取る本を右手で抱え込む。 奇妙と言えば奇妙かもしれないが、適当に本を抜いてるだけといえばだけに見えるかもしれない。実際、それであっているのだ。読むのはあたしじゃないんだから。 ) [Sat 19 Dec 2015 23:15:59]
ステラ > うん、ごめんね。図書館ってあっち? そっか、ありがとね! ( 右手をひらひら振って別れを告げて、左手をグーパー密かに握ったり開いたり。《彼》ヒィに声をかけられないのは寂しいけど、こうして一緒にいられるのだから文句言っちゃいけないよね。 ) それにしても大学図書館にこうして入れるとか夢みたいだなぁ。 ( あたしはあまり勉強得意な方じゃないけどね。恋人と図書館デートとかたまらないじゃない? なんて。 まあビジネス優先だから、浮かれてられないけど。 )( 親切な学生さんの案内通りに、大学図書館へ「おじゃましまーっす」と小声で入る。 演技は皆無。 だってほら、今の目的は、「こういう子が普通に大学に通ってる」って皆に思ってもらう事だからね。下手にコソコソしてると「あれ、あんな子いたっけ?」ってなっちゃうのだ。 ) [Sat 19 Dec 2015 23:06:53]
ステラ > ( わー、と声をあげて走り出したくなるのを我慢して、颯爽と意気揚々と、つまりはいつも通りに自慢の足を繰り出してあたしはキャンパスを歩いて行く。 スラっとした足をデニムの作業ズボンに包んで、上は縦編みのセーター、銀の髪をポニーテールに括って、両手にはぴっちりとした革の手袋。 まあ、こういう全身きっちり締めるファッションは好きな方だけど、いつもとだいぶ雰囲気は違う。 なんたって潜入中だし、何より大学でびうなのだ! )( まあ、特に演技をする気はないんだけどさ。 ) あ、ねえねえ。ごめん、ちょっと聞いて良いかな? ( なんて、適当に親切そうな子に声をかけてみちゃったりもする。 ) [Sat 19 Dec 2015 22:56:06]
お知らせ > ステラさんが入室されました。 『 大学でびう 』 [Sat 19 Dec 2015 22:46:54]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『「燃えた家ってのが例のエコテロリストの隠れ家だったんだって。」』 [Wed 23 Sep 2015 00:48:24]
グウェン > (また心理学科の生徒達も唐突なグウェンの行動にアーサーの話を続ける事に躊躇いが生まれたらしく話題は此処最近起きている無差別放火事件の事へと移って。グウェンはその話の内容に聞き耳を立てる余裕も無く残っていた食事を急いで口に詰めて流し込めば席を立ち足早に食堂を出て行く。ただ、最後に聞こえた言葉にピタリと足を止めると急に振り返り心理学科の生徒達が座るテーブルに駆け寄り)詳しく教えて!(血相を変えて詰めより話を聞こうとするだろう。その様子に男達は驚きつつもグウェンに聞かれた事に全て答えるだろう。)(グウェンの足を止めた言葉、それは) [Wed 23 Sep 2015 00:48:14]
グウェン > (恐らくは今年度入ったばかりであろう生徒の言葉からそんな事を思いつつ話を聞いていたが)え…。(会話に参加している誰かが言った「アーサーが女の子を連れて馬車に乗る姿を見た」と言う話が聞こえると思わず其方の方を見てしまう。)(ちなみにアーサーに対して好意が無いといえば嘘になるが、それは異性に対しての恋心と呼ぶ程ではなく。なのでグウェンの反応は又聞きで友人に恋人が出来たという話を聞かされて驚いた様な感じなのだが)あっ、えっと、すいません。ちょっと考え事してて…。(ローブのせいで殆ど誰か分からない相手が唐突に振り向かれたという事もあってか、心理学科の生徒達は何事かと驚き会話が止まる。それに対してグウェンは言い訳になっているようでなっていない言葉を口にして再び俯く。ローブのおかげで顔色も特異な体臭も殆ど外に漏れないが、その顔は恥ずかしさから赤く染まりローブの下の柑橘の臭いは強くなっているだろう。) [Wed 23 Sep 2015 00:25:19]
グウェン > (普段ならばこういう時は変に話を聞くのも嫌なので食事をすぐに済ませて足早に立ち去っていたのだろうが)…アーサー?(不意に聞こえたアーサー先輩と言う言葉に思わず呟き手が止まっていた。)(ただ、聞き耳を立てている中でどうやら彼らがアーサーと同じ心理学科の生徒のようであり、彼らが話しているのも自身がアーサーに相談した問題や忠告された教授の事とは無関係な単なる世間話的な物である事が分かればどこか安堵したように力が抜けるだろう。)まぁ、あの名前じゃ確かに覚えられるよね。(小説の主人公と同じ名前と言う事や見た目と表向きの年齢とのギャップのインパクトもあってか話題に上がりやすいのかもしれない。) [Wed 23 Sep 2015 00:11:14]
グウェン > ちゃんと湖水浴に行けてたら違ったのかな?やっぱりダイエット…(そんな独り言を口にしていたところ、ふと近くを通る他の利用者の姿に気付けば咄嗟に口を閉じて俯く。ハイネマン教授の実験の手伝いが終わってすぐ此処に来た為に着替えなかった事は学内ではそれなりに知られている可能性のある少女にとっては幸運だったろう。そして恐らくは聞かれていないとは思うがもし聞かれていたらという思いから自然と聞き耳を立てるが、どうやらグウェンの心配は杞憂であったらしく数人の利用者達は全く関係の無い話をしながらグウェンの座る席に比較的近い所に腰を下ろし食事をしながら会話が続く。) [Wed 23 Sep 2015 00:02:29]
グウェン > (当初の予定では海水浴が難しい事から湖水浴へ行こうと言う話になったのだが、教授の手伝いやその他諸々の事情から先の食レポの仕事で太くなったお腹周りを元に戻すどころか水着を買いに行く暇すらなく。結局、デートの数日前に泣く泣く予定を変更する事を手紙で伝える事になって。そして当日は全く大人のデートというかそういう雰囲気にならず終始健全なデートで全てが恙無く終わった。ただ、グウェンとしては本気ではなくとももう少しくらい女性ではなく異性として扱って欲しかったらしく)けど、もう少しそういう風に扱ってくれても良いのに…。(本人には届く事の無いだろう言葉をポツポツと呟く。) [Tue 22 Sep 2015 23:50:16]
グウェン > (少しばかり時間を戻した昼を過ぎた頃の大学構内の食堂の中。ローブを纏った柑橘の臭いを微かに漂わせるキリバナの少女は少し遅めの昼食を食べながらぼんやりとした表情を浮かべていて。)やっぱり私って魅力ないんだろうなぁ。(窓から外の様子を見つつそんな言葉を呟きつつ思い返すのは、好意を寄せる相手であるアーリィに半ば強引に約束を取り付けて行ったデートの時の事だ。) [Tue 22 Sep 2015 23:40:31]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『食堂にて』 [Tue 22 Sep 2015 23:33:38]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『そんな姿も誰かに遠巻きに見られているのだろう。』 [Tue 23 Jun 2015 00:42:15]
グウェン > (これまでの事を思えばグウェンが仮に元の人間に戻ったとしてもキリバナとなった後に交流を持った相手との人間関係が劇的に変る可能性は限りなく低いだろう。しかし、グウェンとしては変化によってまたその人々の自分を見る目が変るのが怖いのだ。かつて仲良くしていたと思っていた者達がどんどんと自分を遠巻きに見るようになり、やがては疎遠となるどころか完全に距離を置くようになった時のようにまた誰もが自分から離れて行くのでは無いかと。)私はどうしたら…。(まだその手段すら見つかっていないが、迷いはその手段を探す為の原動力となる意思に歯止めを掛ける。そして結論が出ないままキリバナの少女は今日もまた悩み続けるのである。) [Tue 23 Jun 2015 00:39:52]
グウェン > (少女が考えるのは最近出会い交流を持つようになったある聖女へぶつけた言葉から改めて気づいた自分の中にあった感情。今の自分は呪われている。しかし、それによって様々な出会いや幸せを感じる瞬間を得た。恐らくそれはこの身体になる事が無ければ得る事の無いものだっただろう。そしてそれはグウェンに幾らかの変化を齎したようであり)本当に戻っても変らないのかな…。(自分の中の気持ちを改めて自覚した事でキリバナから人に戻る事に対して少なからずの迷いを持った様で。) [Tue 23 Jun 2015 00:28:24]
グウェン > (夕暮れ時には少し早い時刻の大学の中庭。そこに置かれたベンチに腰掛けた一人のキリバナの少女は物憂げな表情を浮かべながら雲に覆われた空を仰ぐ。)やっぱりこのままの方が良いのかな?(そんな言葉を呟くとキリバナの少女は目を細めて視線を下ろす。)(前までは全ての講義が終わった後は世話になっている教授の研究室に向かう事が多かったのだが、此処最近は研究室に向かわず一人で居れる場所で考え事をする事が増えていて。) [Tue 23 Jun 2015 00:10:58]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『中庭のベンチ』 [Tue 23 Jun 2015 00:05:41]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『(ひたすら声を上げないように、ぎゅーっと抱きしめて、痛いと言われれば緩めるけれど怖いぞ)』 [Sun 7 Jun 2015 03:04:04]
ナィナ > わかったぞ。でも、わからない事があったら聞きにくるぞ。カインの家で会えたら楽だけどな(今は別の宿だからなかなかタイミングよく会うのも難しいか) そうだな。マチはムラとぜんぜん違うからびっくりするぞ(テレサはマチの人間だから知らないんだなと思ってるぞ。その分マチには詳しいから頼りにしてたりするぞ) なんか色々なところでやってるらしいぞ? 今は広場らしいぞ?(準備を見ながら、相変わらず不思議な光景だなとか思うぞ。くくるぅもこういうのできるのか?とか思ったりするぞ) ナィナは頭よくないから難しいぞ。飛べれたら飛べるのがいいけれど、残念だけど羽ないぞ、そういえばブロウンは飛べたな。いいな、あれ。ナィナも欲しいぞ、羽(帰り道だけで覚えられるはずもなく、まず見知った道に出るまでで精一杯とかだぞ。飛べたらいいのにで、それは無理…と思ったけれど飛べる竜の知り合いがいたから、ナィナも飛べたらいいのになと思ったぞ) うー、よろしくお願いするぞ(ぎゅっと目をつぶって、テレサの首筋に顔をうずめて風が回りを渦巻いて、下腹がひやっとするこの感覚が速く終わるのを願うぞ) [Sun 7 Jun 2015 03:02:09]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『(駄賃の代わりと思って、抱擁とスリル共有を堪能させて頂戴よ。』 [Sun 7 Jun 2015 02:56:28]
テレサ > 何で眠くないの? って思われるのも魔女の仕事ってやつよ? だから気をつかわなくていーのだ。 ホント眠い時はフツーに怒るから♪(難しい人格である。 ようは気紛れだ。) お互いに知らない事はまだ多そうだーね?(実物展示教育でないと分かり合えない事もあるだろう。此方も同じ感想だ。) 近いじゃん・・・っていってもコレの前には街の何処だって近いんだけど。(二言三言呪文を唱えて軽くなでてやれば、箒の準備も完了だ。) ・・・ま、いいさ。 今は今、私は私。(なんか自分に言い聞かせるように呟いたが、ナィナからすると意味不明の気合入れに見えるかもしれない。) 飛んでいって、歩いて帰れば憶えるんじゃない? 自分で飛べないってのは不便でいけないね!(飛べるほうが珍しいのだが、すっかり俯瞰風景に違和感がなくなってしまったようだ。 地に足が着いていない、ともいうこの感覚、毎年恒例の魔女どもの暴走の一因だろう。) ・・・ナィナはそーだね! 私は眠気覚ましに――ブッ飛ばすよ♪(流石に配慮するスピードだけれどね?)  [Sun 7 Jun 2015 02:55:13]
ナィナ > 大変だな。眠くないのか? あ、だから寝てたのか悪いことしたぞ(ちゃんと寝た方がいいぞとは思うけれど、それがテレサの役目なら口出しするのはよくないと思ったし、行動の理由がわかったぞ。そうすると凛々も夜ナィナが寝ている時に活動してるのかも知れないと思ったぞ) えーと、ナィナそっちの方がわからないぞ? でも、そんなのがあるんだぞ(説明する言葉がないから説明はあきらめたぞ、今度なんかそれっぽいものを見せようと思ったぞ) 噴水広場だぞ、このそれっぽいのもそこで売ってたぞ(それっぽいヴェイティアンテイストのアクセサリーパーツを出して。それっぽいと言うからナィナの目からするとやっぱりそれっぽいの域を出なかったようだぞ) ? テレサの方がいろいろできると思うぞ?(ナィナの方はこれか手入れか飯か狩りor収穫とか、似たようなものであった。ただ、交易による交流があったからこの手のアクセサリ作りも需要があったから作っていたと) 変なことしなくていいぞ? おう、そこまでたいしたことしてないぞ。わかったぞ、あとでどこの店か教えてくれるといいぞ(空飛ぶのは便利だけど、空から見た場所じゃ地面歩いた場合どこかさっぱりわからないぞ。ともあれ、わかったぞと、ぎゅーっとテレサを後ろから抱くと言うかしがみついて案内願うぞ)あまり急がなくてもいいぞ?(全速力とかはさすがに困るぞやだぞびびるぞ) [Sun 7 Jun 2015 02:46:28]
テレサ > 暫くはそれでいいよ。 ただね、”魔女”ってのは夜にこそこそ仕事をするのさ♪ (所属する団体や仕事の差という物もあろう。 灯以上の価値を創出できればそれでいいのだ。)  ホネと弓 ・・・? なんだろう。機織みたいな感覚? わかんない。(そんなサバイバル術よくしらないのだ。 農場出身だとしても、文明人なのである。) ・・・へぇ、フリーマーケットなんてやるんだ? 面白いモノが出るなら顔出してみよっかな?(逆に高価=高品質過ぎても困るということか。 不特定多数に売ればテロ度が比じゃないし、まじないをかけるのはやめとこう。) 意外と器用なんだよねー。 ちょっと憧れちゃうなぁ・・・ (自分といえば夕餉の支度と農作業の青春だったのだ。 小物作れる人って家庭的で素敵じゃね?) ・・・中に妙なものつッ込まなきゃ十分いけるっしょ。 そも売り物ならやすい方がいいよね!(2枚だと完成品買える筈だ。それじゃ意味もないし――いっちょやすい店を探すとしますか?) よし、そんじゃ街に出よっか! 軽く急げば、バイト前に終わるね!(いまから。 そのための箒だ。何とか二人乗りに耐えるし、直線だから歩くより早いぞ。) [Sun 7 Jun 2015 02:38:18]
ナィナ > んー? 夜は寝るものだぞ? あまり長く起きてると、あかりがもったいないぞ(ナィナは起きていられる自信ないぞと。必要になったら教えを請うかも知れないが今のところ夜は寝るものと言う頭だぞ) ムラでは骨と弓組み合わせてこう、やってたぞ(火熾しと同じやり方だけれどそれが穴あけにつながるかジェスチャーするものの伝わるかは不明)あまり立派なのじゃなくていいぞ、飾りだぞ。あ、そうだぞ、マチでフリーマーケットするから何かいらないもの売るらしいけれど、ナィナいらないものがなかったから、ムラで作ってたもの作ろうとしたんだぞ。これもそうだぞ(それもそうだぞ、テレサは飾りくらいわかるはずだぞとなんでそんなのが?の方かと思って作成理由を言うぞ) 木を彫るのもいいけれど、時間掛かりそうだから革編んだぞ、これくらいならすぐだぞ(そうかー、凛々も知ってるかも知れないのかーとその可能性は思いもよらなかった。今度覚えていたら聞こうと思ったぞ) そうだぞ、ただの飾りだぞ。あるぞー?どれくらいあるといいんだ?あまり多くなくていいぞ、これでたりるか?(金貨1枚。2枚いるか?と、できれば1枚にしたいところだぞ。そんなに大きくなくてもいいからな) [Sun 7 Jun 2015 02:26:30]
テレサ > んー。 っふふ、まぁそれも面白いかもしんないなー?  気が向いたら夜更かしの秘密を教えてあげるよ色々とね!(ちょっとだけ悪い笑顔にもなるが、今の所は健全な印象で妥協しておこう。 ) うん、私にもないよそんな穴開ける道具なんてーのは。 アクセ屋巡ったほうが早いかも判らないね! (移動候補が少し増えたか。 この時代、装飾には二つの意味がある。 魔術を込めて護符とするか、技術を込めてオシャレとするか。 両方って例もあるだろうけど。)ああなるほど。 ・・・そのくらいしってるよー? ただ身につけるだけ、ってのと、身に付けたあとなんかするのじゃ造り方が違うって事もね! ・・・お凛の所にゃ木彫りでなんかあるんじゃない? (トキノミヤコ=金細工と木材文化のイメージだ。 簪とかそういうのなら間違いでもないか。) しっかし、プレゼントでもないってんなら恋の呪いなんて篭める必要は無し か残念。 ―― で、先立つもの、持ってる?(入って落ち着いて話そう、何ていいながら結局コイツが動作をとめることは殆どなかった。 石の次はナィナの飾りを覗き込んで、不意に離れると部屋の隅に転がしてあった箒を引っつかんで。 それから 買うって言っても金あるの? と少々無礼な質問を。 無茶振り上等、 ”それっぽいもの”の確保なら得意といえる。) [Sun 7 Jun 2015 02:16:35]
ナィナ > そうなのか? まぁいいぞ、良くないと言うなら聞かないぞ?(テレサものんびり寝たい時もあるんだなと思ったぞ。普段色々飛んだり活動してるから、たまに好きな時間にぐっすり寝るのはいいことだぞと思ったぞ) 穴を開けるのもなかなか大変だぞ。ナィナその道具持ってこなかったぞ? マチの材料で作れるかもわからないし、どこで手に入るのかもわからないけれど、こういう風になってるのはあると言う事はどっかで手に入るはずだぞ(加工するための道具から作るのは問題ないけれど、その道具の為の材料がどこで手に入るのかわからないと、だから石の方を直接手に入る方がいいなとそんな話だぞ)ん? 飾りだぞ? こういうのと同じだぞ(こういうの、と、ナィナが首から提げてるのを揺らしてアピールするぞ。そういう伝統だからか、その手のアクセサリを身に着けるモノだと言う常識っぽく、そういうのを作ろうとしてるだけだぞと)テレサはそういう身飾りのモノは知ってると思ったぞ? 凛々は知らないと思うぞ、カインはたぶん出来上がったものしか知らないと思うぞ?(ナィナが欲しいのは材料だぞと無茶を言う。で、その無茶もなんか知ってそうってのがテレサだったと言う白羽の矢。白羽の矢って生贄を出す家に立てられたとか言う俗説があるけれどなんかそれっぽい感) [Sun 7 Jun 2015 02:02:50]
テレサ > (井戸を覗きすぎると落ちる という。 おそれるこころは大事である。) んー? そりゃまずい事教えちゃったかな? あんまり良くは無いねー多分だけど。 (この時間に寝る=夜のお仕事 とか想像されても仕方ないね。) あの子らも偏ってるからなー っていうのはこっちも同じか。 して・・・ ふぅん ほーぅ・・・?(ブレスレットに装飾の石、という所までは一瞬で判る。 ぶら下げるのか穴開けて通すのかによって加工の方法とか入手難度は違うだろうけど―― 完成予想どっちだ?) 探してるのは石のほう、って事かな? 残り物あったかなっと・・・ だめだー! (それを砕いてバラバラにしたような砂ツブの入った瓶を取り出すけど、見合うサイズはちょっとない。 するとやはり購入か。)大学の購買にはないなー・・・ 魔道具のお店を何件か巡って、それでダメなら魔女ギルド? あそこも結構品数はあるけど・・・ けれど・・・何するのこれ?(魔術学科的な興味からの質問のようだ。 呪術効果持たせるなら相応の質のほうがいいよー? って。)  [Sun 7 Jun 2015 01:53:13]
ナィナ > (するなと言われたことはやらないぞ。どんなのかは知らないけど、たぶんろくなことにならないのはわかるから深くは聞かないぞ) そうか? 凛々はいつもそんな感じだぞ?(それが悪い事とはよくわかってないぞ。ムラならともかくマチでも良くないことなのか?とか首を傾げつつ) おう、ひさびさだなっ。んー、カインはわからないけれど、たぶん凛々は知らないと思うことだぞ? これ、だぞ? これに、こういうの飾りたいけれど、これどこに売ってるかよくわからないんだぞ?(見せるのは、革紐を編み上げて、結び目などであしらったブレスレット風味。それに、半貴石と言うか、きらきらする石、もしくはテレサからすればいわゆるパワーストーンみたいなのか、それを穴あけて通したいのだろうと判明するだろうが、モノみせてあれそれというちょっと読解力が必要だぞ) [Sun 7 Jun 2015 01:39:25]
テレサ > (お陰で尻系の呪いは公開されずに済んだのだった。 )まぁこんな時間にベッドに潜ってる子が悪いね! そろそろ起きるから大丈夫大丈夫。 (きっかり30秒で扉は開くけど、出迎えるのは黒地のシャツにホットパンツみたいな短いのを穿いた完全私服Ver。 トレードマークの帽子さえ頭じゃなく手に持ってる油断っぷりだ。) まあ立ち話も何だから入ったはいったー。  しかし教えてほしい事ってのはー・・・あれかな? カインや凛々じゃダメな事ってこと? (この子の知り合い集団の中では不思議担当、ってのがテレサであるからして。 部屋に招きいれはするけれど、カイン宅と比べれば少し狭いのは覚悟した方がいい。 化粧品から小物まで、少々散らかってるし。)  [Sun 7 Jun 2015 01:32:09]
ナィナ > (別に酷い目に遭わせた事もないぞと胸を張る野生児。こいつの来訪がまた「テレサ」と言う存在をいっそう特異なモノにするのだが、それはナィナの知らないところだぞ。とりあえず、何か音がしたから、周知プレイは回避されたぞ) おう、待つぞー。30だな、いいぞー。いーち、にー、さーん、しー…(きっちり30かぞえるぞ、10まできたら、また1に戻るがなっ。むしろ、開けてくれた方が恥ずかしくなかったかも知れないが、それは仕方ないぞ) テレサ寝てたか? 悪いことしたか? だったら謝るぞ(30まで数えきったか、それに耐えかねてマッハで着替えて出てきたかともあれ、休んでいるのだったら悪いことしたぞと謝るぞ) [Sun 7 Jun 2015 01:23:53]
テレサ > (なんたってそれは功績や名誉によるフリーパスではなく、「またあいつか」っていう諦めに似た境地であるからして だ。 本人が酷い目に合おうが寧ろ大学は平穏 という酷い理由から、彼女への訪問者は結構ルーズに通される・・・という噂。 けれど、それは噂。 ホントに本当のことなのかな?)(でも本日は機能したらしいその噂。 「テレサ」って書いてある名札の下にてれさのへや、って書いてあるその扉まで、誰も強いて止める奴はおるまい。) (耳を澄ませば、ボンッ! と布生地に蹴りいれたような音が聞こえて、それから返事が聞こえるぞ。 がさがさばさばさ別の音もうるさい。) はいはいいるよー ってなんだ珍しいなこの声! 鍵開いてるけど30秒待たないと尻系の呪いかけるよ!(どうやら着替え中のようだが、同時に扉に向かう足音も聞こえるか。) 折角尋ねてくれたんだし、まぁ知ってる事ならね?(すぐに扉は開くけど、その前に開けるのもきっちり待つのも自由だ。) [Sun 7 Jun 2015 01:18:22]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『”テレサ”は一種の免罪符、 誤用・濫用・ご用心。』 [Sun 7 Jun 2015 01:17:45]
ナィナ > (とりあえず、筆ペン取り出して、「なぃなだぞ、教えて欲しい事があるからきたぞ。またくるぞ。あとカインのいえいるぞ」と、でかでかと書いて、確認して、これでよしってなものである。と言うか、テレサは新しい宿の方は教えたか忘れたぞ、古い宿にいってもあっちはナィナいないから、数日またカイン宅に邪魔して落ち合えたらいいなって思ったぞ)いざとなったら、凛々に聞いても……知らなそうだぞ……(凛々は、あまりきらきらしたの身に着けた覚えないな。カインからもらったのを喜んでいた記憶はあるけれど、それ以外…それ以外……やっぱり記憶にないぞ?) [Sun 7 Jun 2015 01:17:17]
ナィナ > (いなければ、寮の扉にへったくそな字で、頼みごとが張り出されると言う周知プレイ、もとい、羞恥プレイを避けられるか、とかそんな状況。ともあれ、なんか似たような建物ばっかりだから、間違って踏み込んでは驚いた人間に尋ねて正しいルートを見つけるとか、コミュ力あるんだかないんだかそんなやり方で目的地に向かって移動だぞ) ここだな、おーい、テレサいるかー? ナィナだぞーっ! 教えて欲しい事があるからきたぞーっ!(あまりどんどん叩くとびっくりするだろうから、掌でべちべち扉を叩くぞ。で、ちょっと耳を澄ませて動く音とかしないか確認だぞ) [Sun 7 Jun 2015 01:06:48]
ナィナ > (武器類はチェックされたけれど、街中ではそんなもの持たないぞ。それで、寮に住んでいる人間に会いにきた知り合いまで追い払う事はできないらしいぞ。と言うか、もう何度かここにきてるぞ魔術関連の学部なら「テレサの知り合い」で、ああ…と、なんか察し的な態度になるんだぞ。話が早いな)確かこっちだったぞっ!(なので、テレサの寮の部屋まで行った事もあるからなっ、大丈夫のはずだぞ。いなくても伝言できるぞ。そのために紙と筆まで持ってきたぞ。いなければ扉に伝言貼り付けるつもりだぞ) [Sun 7 Jun 2015 01:02:34]
ナィナ > (象牙の塔と言うべきか、このマチの知の最高府である大学に存在するのは明らかに違和感のあるヴェイティアンは、その特徴的な柄のポンチョに中は部族のいでたちと言うナィナからすればいつもの、この空間からすればおかしい格好で目的地に向かって移動中。守衛はどうした?と言われても、ここの寮に住んでいる友人に合いにきたと言って名前と特徴言ったらわかってくれたぞ) [Sun 7 Jun 2015 00:58:30]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『(ヴェイトス市は種族・人種の坩堝と言ったところで、限度はあるわけで……)』 [Sun 7 Jun 2015 00:54:52]
お知らせ > ニヒトさんが退室されました。 『―――、あ。()』 [Thu 7 May 2015 03:13:16]
ニヒト > (何度も問い掛けをするもの、―――) …… (応答皆無) ……グウェンさん、気をつけて。 (分かれ道になればこそ、別れ挨拶を告げる。これにも応答が無かった。グウェンと別れてからも、暫くも歩き続けながら、抱えた疑問は晴らせないまま) ――グウェンさん、か。 (何も求めなかった人、欲しがらなかった人。気にしないで、と言葉が焼き付けばこそ、余計に気になるのも自然の成り行き) …今のは、セクハラ発言だった。 (おっぱい少女、それがグウェンさんの逆鱗を触れたとしたら、今後は口にしない、等の反省は幾らでも出来る。) ―――、けど。 (一度は歩む足を立ち止めてから) 難しいものだね。 (拳を顎に添えながら、眉を微かに寄せあげた。答えは見つからず、そのまま帰路へ辿ることへ) [Thu 7 May 2015 03:12:58]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『研究室に戻った。(ちなみに目的の物は研究室にあったとか)』 [Thu 7 May 2015 03:04:03]
グウェン > (ニヒトの幾つかの呼びかけにもグウェンは答えないし応えない。それは怒りを抑えているだけでなく、初対面で印象の宜しくない相手との距離もあろう。まぁ、その出自も少なからずあるかもしれないが。そして別れ際においても無言を貫くが)行ったかな…?。(違う道を進み暫く。念の為に振り向いて付いて来ていない事を確認するとグウェンは呟く。)(まさか怒りであったとしても自分から明確な感情を向けられた事がニヒトにとって嬉しかった等とは思いもよらず。その第一印象はよく分からない変り者という感じになるだろう。)あの人は魔術学科の人だったのかな?それとも別の学科の人だったのかな?変った人だし嫌な事もされたけど、悪い人ではない…のかな?(そして一人になり、燻る怒りが落ち着いた所で先のやり取りの中で感じたものをグウェンは思い返しながら) [Thu 7 May 2015 03:01:09]
ニヒト > (グウェンさんの憤りを、何かしらで解消出来る手段は無いものか。求めるモノが与えられれば、出来ることがあれば――と願ったもの) ―――…え? (意外な返答に、一瞬だけ反応が遅れた。逆に何も求めない、という返答が慣れていなかった。グウェンの後ろ姿を眺めながら、発言をしないのが一番の改善策なのだろうか) ―――。 (途中まで付いていく、に対しても無言の返答に、何か来るものがある。取り敢えず、学校から出なければ、と自然に足を進めるもの。) …グウェンさん、本当に欲しいものはない? (階段から降りてゆき、無機質な瞳で見つめるのは、グウェンの後ろ姿だけ。どんな表情で、どんな感情なのか、言葉を投げかけよう。そろそろ、分かれ道まで近づいてゆく。) …私はあっちの方向だから、後は大丈夫? (グウェンの後ろ姿を眺めながら、先程の香りも思い出しながら、再びと言葉を。) [Thu 7 May 2015 02:50:24]
グウェン > (あるべきものが欠けている者と欠けていない者。それは浮かぶ月の様に同じ月という存在であっても見え方は別のものになるのだろう。)(燻っているような怒りを抱えたまま戻ろうとしたところに聞こえたニヒトの改めての謝罪の言葉と名乗り。それに足を止めて振り返れば)ニヒトさん…私の事は気にしないで。(ニヒトの言葉から感じたのは純粋な誠意のような気配。ソレに対してグウェンは自分と言う存在を意識しない事を願う言葉を告げるだろう。貴方の真意は分からないが少なくともグウェンとしては貴方とのこれ以上の接触を望まず、まるで互いに風景の一部であるかのようになる事を望んだようで。)……。(途中まで着いていって良いかと聞かれたグウェンは無言のまま階段を降りて行くだろう。グウェンとしては進む方向が同じであればそれを止める権利はないと思っており、それこそ魔術学科棟までついて来るような事でも無い限りは話し掛けもしないが追い払う事も無い。それこそ偶々進行方向が同じだった学生というように。) [Thu 7 May 2015 02:37:44]
ニヒト > ん、分かりました。 (単なる好奇心でしかない。何が何で怒らせてしまったのだろう、と疑問を浮かべながらも) ―――、 (垂れた頭を、グウェンの顔へと向けるもの。矢張り、向けられる感情や表情、言葉からは剣呑や刺々しさは感じられる。寧ろ、怒りらしいそれが強まっている事ですら、なんとなく察した。) ……さっきの発言は取り消すよ。 (振り上げた拳に、怯む様子でも怯える様子でもなく、ただ殴られるのを待つだけ。が、殴られる訳でもなく、拳を下ろすグウェンの姿にきょとんとした。) グウェンさんの気が済まなければ、―― (踵を返して、下へと降りてゆこうとするグウェンの後ろ姿を見届けながら) 殴られることも、金を出すことも、貴女の求めるものが… 私の出来る範囲でよければやるから。 私の名前は、ニヒト。 (間を空けてから、1文字ずつ丁寧に)  ニヒト・オックスフォード。  (声色は高くも低くもなく、ただ丁寧な発音だけで、嘘は無いことだけは、伝わるだろうか。) 私も帰らなくちゃ、だから、―――途中までいいかな? (跪く姿勢から立ち上がり、そっとグウェンの後を追いかける形で足を進める。) [Thu 7 May 2015 02:19:38]
グウェン > えっと、お願いします。(中身を弄ってると言う件にちょっと驚いたが、きっと中身を検めるという事なのだろうと解釈したとか。)(悪印象からのギャップがあったからこそ余計にニヒトの言葉はグウェンにとって気に障るものだったのだろう。それ以上に罵倒したりするような事は無いが、名前を覚えたといった感じで頷いている貴方に対しての視線は剣呑な雰囲気を漂わせているだろう。ましてや意図の読めない笑みまで見れば口にはしないがその怒りはより強まる。しかし、そんなグウェンの態度に男が返したのは予想外の反応であり)は?え…その…。(いきなり謝られた。口元の緩みと頬を掻く所作からふざけているのかと思ったが、どうやら割かし真面目に謝罪しているように見える。)…謝るくらいなら最初から言わないで欲しかった。(振り上げた拳を下ろさざるを得なくなったような状態にグウェンは大きな息を吐いて踵を返し下へと降りていこうとするだろう。) [Thu 7 May 2015 02:05:22]
ニヒト > (先程の明かりは、少女が持っていた筈のもの。それらしいモノを眺めながら、魔術か呪術の何かだろうか、と思ったけれど、そこで思考を止めた。貴女の問い掛けに対して) …うん。見かけたら見かけたで、手元にある筈だし、中身を弄ったりしてる…と思う。 ハイネンマン教授の落し物、カバンが帰り途中で見かけたら、教授に渡すか紛失届のとこに預けておくよ。 (貴女の求めるモノは、屋上にはそれらしいモノがない真実を伝える。困り果てた様子を見ると、首を傾げながら、考える素振りをしていて) …グウェン。 覚えておくよ、グウェン。 (コクコクと頷いて、小さな笑みを) ―――…えと、グウェンさん。 (きょとん、とした表情。怪訝な顔つきに、少し力強い声色に、グウェンの手元にある光に――真っ直ぐ向けられる感情に、グウェンからのプレッシャーに居心地良さを感じてしまった。) …ごめんなさい。 (唇を緩めて、頬を掻きながら、頭を垂れる形で謝罪を。傍から見れば、構図が変わっているかもしれないだろう) [Thu 7 May 2015 01:45:21]
グウェン > (ちなみに書き忘れていたがグウェンが持つ魔法の光は尻餅を突いた時から揺らいだり光が弱くなったりはしているが完全に消えることは無く。立ち上がり話をしている中で光量も元に戻り安定しているので顔が見えないと言う事はないだろう。まぁ、片手に光球を浮べながら怒っている人の図というのはちょっとアレかもしれないが気にしてはいけない。) [Thu 7 May 2015 01:37:08]
グウェン > (キャッチボールではなくキャッチしてポケットに入れられたような匂いの問答。ただ、グウェン的には良い匂いと言われて悪い気はしないのか、顔は俯いたままだが表情は少し緩む。無論、貴方の自分を理解した相手への対応もその一因ではありそうだが。)無いんですか?うーん、ハイネマン教授の事だし勘違いしてるのかなぁ…。(ニヒトから屋上に何も無いと教えられると、グウェンは師事している教授の事を頭に浮かべつつ溜息を吐く。もしかすると実際は忘れ物なんて無くて自分に魔法光を使って探させるのが目的だった可能性もありそうなので一回戻って確認しなおそうかと思った所)え?(有名人という言葉に思わず固まった。それから続く言葉に口を一文字にきつく結べば)…グウェンです。私はグウェンです!(静かに顔を上げ、名乗り、睨むようにニヒトを見上げる。)(ニヒトの告げた言葉に悪意は無かったのだろう。しかし、グウェンからすればその言葉が掌を返されたように感じたのだろう。その表情には怒りが漂い声は強く真っ直ぐ貴方だけに向けられる。) [Thu 7 May 2015 01:31:51]
ニヒト > (ニヒトは背が高い事も、時には圧迫感があることも、自覚している。だからこそ、慣れた手付きで対処は出来た) ―――、ううん。気にしないで。 (微かに瞳を緩めてみせる。跪いたのも、出来る限り視線の高さを合わせて、必要以上の威圧感や圧迫感を与えない為の気遣い。貴女の驚いた様子に、続ける言葉に、またもや首を振ろう) 食べ物だったよね、みかん。 (もう一度だけ、微かに鼻を動かして) 良い香りなんじゃないかな。 (自問自答に近いもので、一人で勝手に納得する形で頷いた。貴女の問いかけに、首を傾げて…) …カバン? 大分前から、ここにいたけど、そういうモノは無かったよ。 (あちこちの教室や講義室、街々へ視線を巡らせていたから。途中でカバンなど見つかれば、好奇心で弄ったりしてる筈だから。一応、屋上の全体へ視線を一瞬だけ向けるもの、やはり何もない。) えと…、有名人だったような―― (顎に拳を添えて、貴女の顔や髪飾り、胸を凝視してから)  …おっぱい少女? (どこかで聞いた名前、どこかで聞いた外見的な特徴―――断片的な記憶から呟いた一言はそれだった。貴女の体臭や髪飾りを凝視しながら、悪気なく無表情なものだった) [Thu 7 May 2015 01:13:52]
グウェン > (屋上から迫ってくる大きくてちょっと怖そうな男の存在に対して混乱しかけていたが)へ?あ、えっと、ありがとうございます。(近づいてきた男が見せたのはグウェンにとっては全く予想外の反応。そのギャップに一瞬驚いて変な声が出たが、そこで平静に戻るとどこか気恥ずかしそうな様子で差し出された手に光を持たない手で応え立ち上がろう。)あー…その、そういう体質なんです。苦手な匂いだったらごめんなさい。(立ち上がる手助けをしてくれた男の言葉にハッとした様子で俯くとそう告げよう。またどこか観察されているような相手の視線には気付いていないのか)あっ、屋上でカバンを見かけませんでした?教授に探すのを頼まれて…(此処に来た目的を思い出したように貴方のその顔を見上げ質問するが…どうやら直視し続けるのは少女にはまだ刺激が強いのか表情も固くなりゆっくりと視線は下がっていく。)(ちなみに特異な体臭や少し変った髪飾りのような物から眼前の少女が大学の中に複数存在する悪い意味で有名である人物の一人と気付けるかもしれない。) [Thu 7 May 2015 01:01:28]
ニヒト > (扉から現れるモノは何だろう。その先の想像は思い浮かばないけれど、) ―――、 (矢張り、結果は気になるもの。答えがあるものは気になる。好奇心だけが身体を突き動かし、屋上の扉へと歩き出す足は止まらない。止まる理由もなければ、答えを求める為だけに。明かりに求めて) ……少女? (小さな悲鳴に、小柄な姿に、虚を突かれた形で無機質な瞳を、思わず丸めてしまった。驚かせてしまい、尻餅ついた貴女に気をかけよう) ――、済まない。 お嬢さん、驚かせてしまったかな。 (お邪魔しました、と貴女の言葉に否定するように首を振った。そして貴女の傍まで駆け寄れば、跪いてそっと貴女を立たせる為に、左の掌で差し伸べようと。後ほど香ってくる正体に、貴女の歩いてきた階段の方へ視線を向けてから、貴女へ視線を戻した。) …みかん? (無機質な瞳に、鼻を微かに動かした。香りの正体を感動のまま、告げた後に、月の明かりで晒された貴女の頭から足元まで眺めつつ) [Thu 7 May 2015 00:43:54]
グウェン > (月と星が空に浮かぶこの時間。別に少女は季節外れの肝試しを楽しみに来たわけではなく。師事している物臭な教授からのお使い的な事をこなす為に訪れたのだ。ちなみにお使いの内容は置き忘れた教授の鞄を持って来いというものなのだが、こんな時間になってからわざとらしい芝居がかった様子を見せた挙句、自分に魔法の明かりを使って捜してくるのを頼んだ辺り恐らくは故意犯である。普段であればそんなシチュで一人大学をうろつくなんて意地でも断る所だが、今日は色々と警戒している相手がいなかったらしいが…それはさておき)きゃっ!(微かに聞こえる足音は探し物への思考と魔法の光を維持する為の集中により気付けなかったのだろう。扉を開けた瞬間に見えた何かに思わず悲鳴を上げれば、反射的に身を逸らした事でバランスを崩して尻餅をついて。そして見上げた貴方の存在に気づけば)えっと、えっと、その、お、お邪魔しました。(ちょっとしたパニック状態になってるのかそんな言葉を告げて頭を下げる。見上げた事もあってより大きく見えたのもあるのだろうが、かなり怖かったらしい。)(ちなみに先ほどまでは無かったはずの柑橘類を思わせる香りが階段の辺りに漂っている事を追記しておこう。) [Thu 7 May 2015 00:34:05]
ニヒト > (長方形を成した屋上の、端っこには階段の上り下りがあり、その反対側の端っこには、ニヒトが手すりに凭れ掛かる姿勢になっていた) ―――、死んだら悲しむ人もいれば苦しむ人も、怒りに狂う人も (いた、と夜空に見上げた顔を下ろしてから、続けようとした言葉を止めたのは―――小さな異変に気づいたから。) ―――、誰だろう。 (手すりに預けた身体を起こしてから、どうしようか、と考えたもの。やはり何者か結果を見るまでは、どれだけ思考を巡らせても無意味なものだと悟った。静かな足取りで、屋上の扉へと歩き出す。微かな足音がコツンコツンと聞こえてくるのは察せるだろうか。貴女が扉を開けたのならば、典型的なホワイティアが向かってくるのを見えることか。やや大きめのだけれど――) [Thu 7 May 2015 00:19:19]
グウェン > (貴方が少し前に通ったであろう階下の廊下。そこに足音と共にランタンの光とは違う明かりが一つ浮かんでいて。それは具体的に言えばこの大学の中でも部分的に使われている魔力灯を思わせる光源だ。そしてその光源のすぐ下で掬う様に掌を翳している少女は明らかに不満そうな表情と声色で)うー、絶対わざとだよ。(そんな言葉を呟いていた。)(やがて少女は屋上に続く階段を昇りきると)ハイネマン教授は屋上のどこかって言ってたけど…。(そんな言葉を呟いてから扉の向うにある空間を不安そうな表情で見つめながら進む。貴方と階段との位置関係は分からないが、室内から屋外に漏れ出た光と少女のぼやきは新たな来訪者の存在を気づかせるのに十分な情報だろう。) [Thu 7 May 2015 00:10:42]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『屋上に向かう明かり』 [Thu 7 May 2015 00:05:30]
ニヒト > (親に対する怒りや憎しみ、悲しみや苦しみがあるか?と自問自答した所で、) ―――、何も無い。 (何の感情も湧き上がらなかった。新しい名前を与えられ、新しい家と土地、ヴェイトス大学の生徒という身分を与えられ、口止め料の仕送りですらある。) 後、何年かで卒業―――。 (小さな声で呟くもの、矢張り想像が出来ない。親に用意された人生のレールは、ヴェイトス大学の卒業まで。それ以降は生活も職業も人生も何も保障されていない。自分の意思で選んで生きていかなければ、あるのは死だけ。) …死の概念、脳の活動停止、心臓の活動停止、肉体の大破損、血液の大出血、―― (他にはあったかな、と思考で考えを巡らせるもの。本で書かれたモノを記憶し、それを復唱するだけ。握り締めたメモ用紙を空中に放り込んで、握り締めた拳で顎に添えて考える素振りを) [Wed 6 May 2015 23:58:13]
ニヒト > (ふと家族の顔を過ぎらせるも、曖昧となった今では未練も何もない。) ――、やりたいこと。 (夢も目標も無ければ、生きる意味も意義もない。何も無いから、誰かから必要とされることで、心の安定を保っている。それを他人依存症というのも、自覚をニヒトはしていた。) …理解は出来ない。楽しそうなのは、分かるけど。 (無機質な瞳で、明かりのある施設内や外側の街々へ視線を向けるもの、理解に苦しむように首を傾げていた。楽しそうだから、ニヒトも体験してみたり、したけれど―――感情がよく分からなかった。理解できなかった事を、思い出す素振りするもの。小さなため息しか出てこず、夜空の月へと見上げた。) [Wed 6 May 2015 23:46:36]
ニヒト > (授業や講義の内容は、ひと通りこなした。成績や結果、小テストなども凡人の範囲内に納まり、必要以上の成績を残さない) ……この後の予定は、 (うろ覚え。確かに予定があった気がするけれど、顔も名前もうろ覚え。これまでに色んな依頼やら望まれた事を引き受けたけれど、今となったは忘却の彼方へ溶け込んだ) ――そうだった。 (バッグから小さなメモ用紙を片手で取り出し、真正面には屋上と室内へ繋ぐ扉を見据えて。腰や背中を手すりに体重をかけながら、内容を黙読して――高くも低くもない無機質な声色に、無表情で独り言を連ねた) [Wed 6 May 2015 23:38:10]
ニヒト > (静寂な夜、満月が欠けてゆく夜、街々から微かな明かりが溢れる夜、居残りの教師や生徒が賑わう夜) ―――、相変わらずかな。 (屋上へ続く階段を上り詰め、扉を開ければ、そこに広がるのは人の姿形すら見えない。ひたすらと真っ暗な暗闇だけが広がる、けれど、街々からの明かりや月からの明かりで、床や手すりの輪郭はおぼろに瞳に映した。屋上へ訪れたのは、典型的なホワイティアで白シャツとジーンズで、特徴的なのは片目だけということ。ボストンバッグを肩にかけたまま、扉とは正反対の手すりの方へ歩いてゆく) [Wed 6 May 2015 23:30:01]
お知らせ > ニヒトさんが来ました。 『 屋上。満月が欠けてゆく夜。 』 [Wed 6 May 2015 23:22:48]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『その後の少女はいつも以上に周囲を気にしながら歩いていたとか。』 [Tue 10 Mar 2015 01:01:43]
グウェン > (冷静に考えれば例え何かを画策していたとしてもそれを妨害する行為や核心に触れる様な事が無ければジェナ教授がグウェンに対して何らかの行動に出る可能性は低く、今回のアクシデントへの対応も極自然とまでは言わずとも想定の範囲内のものであろう。しかし、グウェン的にはちょっとした危機一髪シチュの様に感じられたらしく)はぁー、怖かった…。((研究室の扉の辺りからは見えない少し離れた所まで逃げるように足早に移動すれば、柑橘の体臭をいつも異常に発散しながら少女は俯き溜息を吐く。) [Tue 10 Mar 2015 00:54:52]
グウェン > (色々な意味で物の見事にやらかしてしまった。正直、他の教授の机だったとしても説教だったり何だったりが飛んできそうなシチュエーションだが、グウェン視点で見れば未知の恐怖を帯びたジェナ教授が対象となった今回は本当に何をされるか分からないと言う認識が頭を過ぎって。グウェンの顔からは一気に血の気が引き、強張った表情のまま机を挟んだ先に居る教授の言動を窺うべく視線を向けたが)「はぁ…、何か急いでるみたいだけど、気をつけないとこういう事が起きるわよ?あと散らかした物の片付けを手伝いなさい。」(グウェンの内心を知ってか知らずカ、ジェナ教授は呆れた様子でグウェンに対して注意と片づけを指示するだけでそれ以上は何も言わなかった。)えっ?あっ、はい。ごめんなさい…。(予想外の反応にグウェンは鳩が豆鉄砲を食らったような表情を見せるも、結局は片づけ以外の事をさせられる事は無く。片づけが終わればそれ以上は何も無く部屋から出されて。) [Tue 10 Mar 2015 00:46:40]
グウェン > (どれだけ足取りが重くても同じ学科棟、それも教授の研究室から研究室ともなればそれこそ無茶苦茶な順路でも通らない限り目的地に辿り着くのに大きな時間は掛からず。)うー、尋ねた時に居なかった事にして資料だけ置いて…幾らなんでも怒られるよね。(目的地の扉の前に辿り着いたグウェンは鳩尾の辺りの不快感に顔をしかめつつノックをするだろう。)し、失礼します。(緊張もあってか返事を待てずにノブに手を掛けると扉には鍵が掛かっていなかったのか扉は静かに開かれて。グウェンが部屋の中に入り室内を見ると、部屋の主である女教授が机に向かい真剣な面持ちで何かを書いている姿が目に入り)あっ、えっと、ハイネマン教授から借りた資料をジェナ教授に届けて来いと言われまして持ってきました。(直後、ジェナ教授がグウェンの存在に気づいたのかハッとした様子で向き直りいつもの様子で何の用かと尋ねてくる。あまり長く居ると色々とボロが出そうなので用件だけ足早に机の上へ資料を置きそのまま逃げ帰ろうとしたのだが、急ぎすぎたせいで思わずつんのめり机の上へ見事に資料をぶちまけてしまった。) [Tue 10 Mar 2015 00:30:05]
グウェン > (と言っても、キリバナの少女ことこのグウェンの足取りが重いのは説教が原因ではなく。手にした資料を受け渡す相手に問題があった。)なるだけジェナ教授には近づかないようにしてたんだけどなぁ。けど、頼まれちゃった以上は行かないと不味いだろうし…。(廊下を歩くキリバナの少女はそう言うと溜息を一つ零す。)(時を遡る事1時間前。いつも通り魔術の講義を受け、いつも通り講義が終わり、いつも通り次の講義を受ける為の準備をしていた所へ講義を執っていた教授から講義に使った資料がハイネマン教授の借り物なので恩師と言う事もあってよく出入りしている自分に研究室へと持って行ってくれといつも通りの頼みを受けて。それを渡す事で用事が終われば良かったのだが、物臭な教授はグウェンから資料を受け取るといつも通りの様子でお使いを頼んだ。ただ、その内容はいつも通りの買い物ではなく、可能な限り関わりあいを持たないようにしていたジェナ教授に借りた物を返すというお使いであり…今の状態になっている。)(ちなみにグウェンが今居る大学の時間は昼時より少し後くらいであり、廊下にはそれなりに人通りもある。) [Tue 10 Mar 2015 00:06:04]
グウェン > (ヴェイトス大学魔術学科棟の廊下。そこに柑橘類の体臭を振りまき歩くキリバナの少女が一人。その手には幾つかの資料らしき本が抱えるような形でもたれており)はぁ…何で私に頼んじゃうのかなぁ。(少女は浮かない表情をしながらそんな言葉を呟く。当然、その足取りも重く、端から見れば誰かに説教でもされた後、もしくはこれから説教される相手に会いに行く姿に見えるかもしれないか。) [Mon 9 Mar 2015 23:48:12]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『重い足取り』 [Mon 9 Mar 2015 23:44:20]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『少女は家路につく。』 [Mon 9 Feb 2015 02:14:19]
グウェン > (相手に繋がりを気づかせない為に控えている接触。それは相手に警戒されないようにするのには有効な手段だが、同時に何かしらの情報を得た時に情報を渡す際に支障を齎す可能性も内包していた。)私が直接会いに行くときっと目立っちゃうだろうし…。(会いに行くのが難しいのなら食堂辺りで二人が来るのを待つのが良いだろうか?そんな事を思っていれば雨音に蹄の音が混じり、直後に停留所に馬車が遅れて到着し) [Mon 9 Feb 2015 02:13:55]
グウェン > (無論、見間違えだったと言われてしまえばそれまでの情報。実際、本当に見間違えである可能性もあるし自分が変に相手を警戒しているからそう見えただけという可能性を完全に否定できない部分もある。そもそも見間違えでは無かったとしても単にプライベートな用事で出歩いていた可能性だってある。ただ、グウェンには何となくではあるがあの時のジェナ教授の姿に違和感があったのだ。端的に言えば自分がキリバナになって暫くした頃、その事実を隠そうとしていた時に鏡を見た時の自分が見せていた様な気配があった。)やっぱりテレサお姉ちゃんとかアーサー君に相談した方が良いのかな…。(この手の推察に慣れておらず手持ちの情報も少ない少女の思案が順調に進む事は無い。そしてそれは本人にも自覚があるのだろう。故にその思案を他人に委ねようとするが)けど、二人にどうやって伝えよう。(進出気没な先輩と極力接触を控えようとしている少年にそれを伝える手段がない事に今更ながら気づく。) [Mon 9 Feb 2015 01:46:53]
グウェン > (グウェンの頭に浮かんでいるのは大学に籍を置く一人の教授の顔。専攻している学科では無い為にそう頻繁に顔を合わせる訳ではないが、大学の構内で何かよからぬ事を画策しているのでは?と疑いを掛けている存在。いや、疑いと言うよりは警戒した方が良いと指示されていると言った方が正しいか?何にせよ現状では安易に信用してはいけない人物であろう。)ハイネマン教授の話の通りだとするとやっぱり見間違いなのかなぁ。あの馬車も大学の方とかに向かうのじゃなかったみたいだし。(商業地区で普段とは明らかに違う姿のジェナ教授を目撃して暫く。彼女と少なからず交流があるように見えるハイネマン教授に対してそれとなく話をしてみた所、自分が見た物とはかなり掛け離れていたイメージである事を教えられて。ただ、確証こそ無い物の自分の中ではどうにもあの時に見た姿が見間違えだったと言う風には思えず。) [Mon 9 Feb 2015 01:27:36]
グウェン > (体質の関係もあって普段であればこれだけ天気が悪い時は可能な限り自室に篭るようにしているこのキリバナ少女。ただ、今回は講義だけでなく何かと世話になっている教授から借りていた本を今日までには返さなくてはいけない事もあって少しばかり無理を押して大学に来ていて。その為にやる事を済ませたら早く帰りたいと思っていたのだが、どうやら帰りに使う予定だった乗合馬車はこの豪雨によって運行に幾らかの支障が出たようである。)そういえばあの時の…。(馬車の停留所に居た影響からかふと大学の外で見かけたある人物の事を思い出せば、馬車を待つ間の時間つぶしと言う感じで思考を稼動させ始める。) [Mon 9 Feb 2015 01:05:09]
グウェン > (雨雲によりいつも以上に暗い夕方頃。馬車の停留所に備え付けられたベンチに少女が一人で座っていて。)馬車遅いなぁ…。(少女はベンチに座ったまま少しだけ身を乗り出して停留所の外の様子を窺う。ただ、土砂降りの雨に打たれる道は晴れている時のように明瞭な情報を与えてくれず。辛うじて屋根に覆われた範囲から数メートル先くらいまでは見えなくも無いが、それ以上は何も見えないだろう。また周囲の音も雨によってかき消されていた。) [Mon 9 Feb 2015 00:54:04]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『馬車を待つ少女』 [Mon 9 Feb 2015 00:46:17]
お知らせ > メメント・モリさんが帰りました。 『 魔女は禍神に見初められる 』 [Fri 30 Jan 2015 02:28:25]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 -マガツヒは貴女を観察対象とし、気が向けば貴女の声に耳を傾けるかもしれない- 』 [Fri 30 Jan 2015 02:21:23]
マガツヒ > ( ヤソマガツヒは罷り成りにも八百万の神であり、その本質はヒトありきでありヒトに齎す物だ。 忌み嫌うなら相応に忌返し、畏れ敬うのなら相応に求めるものを与えるように出来ている。 それが当人にとって正解であるか、ヒト全体にとって正義であるかは特に関係なく、ヒトと神がこうして直に間見えれば、対話すら出来るのが八百万の気易く気さくな所。 祟り呪う性質を持つからと言って出会う端から殺してしまってはそもそも祟り終わってしまう。 不幸というのは起点があって伝染していくからこそ最大限の力を発揮するものだ。 その「発信源」になり得る娘を殺すよりはそれこそ守護神の如く暖かく見守り導き、マガツヒの拡散を促した方が好い。 娘が幸か不幸かは主観と自己責任の問題だ。 ) 錬磨為与 常或傍視耶妾 汝成所為 ( ぶわ、と黒と蒼の揚羽模様がマガツヒの足元から拡がり、あっという間に図書館の床という床、壁という壁、書架という書架、本という本を揚羽模様で覆い潰す。 その中に融けるようにして足元からずぶずぶと沈んでいくさ中、子供でもあやすように娘の頭を長い爪の掌が撫でた。 ) ( そしてずぶずぶとその姿は沈んで消え、暫しして揚羽模様がざわざわと移動していく。 見えている範囲は図書館の室内だけだが、その実、恐ろしく広範囲で起きている現象だ。 遅い時間ではあるが、残っている人間が居たら皆、気づくだろう。 ) [Fri 30 Jan 2015 02:17:02]
メメント・モリ > ( 本当に優れている人間ならば他人への嫉妬など生まれない。妬みと嫉みの魔女とは、つまるところ不出来な劣等感の塊でしかない。しかしメメント・モリはそれを認めない。私が劣等感を持つのは周りの奴らが糞虫だからだ。まともな評価も出来ない糞しかいないから、私がこんな劣等感に苛まれるハメになる。 ) ( 爪が腹をなぞり背筋には怖気が走る。女としての致命的で意図的な故障。根幹を見透かされたようで吐き気がする程に気持ち悪い。 ) 子供だまっ・・・・・・! ( 反論しようとするが事実だと思い至り言葉を詰まらせる。だって当たり前じゃない。呪詛返しほど恐ろしい物はないんだし、何よりも私自身は他人のそういう小さな不幸が一番心地良いんだから。そう、大きすぎる不幸は他人の物でも胃もたれする。 ) 畏れるな・・・『死を想え』 ふ、ふふっ。ふふふっ。  ( そう、そうよね。私はこれに畏れることなんて最初っから無かったんだわ。だってこれはただ、日常私が振り撒いているものじゃない。だから畏れることなんて無いと引きつった笑い声を挙げる。 ) [Fri 30 Jan 2015 01:58:23]
マガツヒ > ( 時折人の目のない薄暗い所―――地面の下に掘った穴倉だとか、権利を持つ人間以外を寄せ付けない僻地だとか、真の意味で暗闇の中とかにその手の種類の人間が潜んでいるのを知っている。 何時如何なる時と場所に於いてもそういう人間は一定数必ず現れ、大多数である側や力を持つ者を妬み嫉み憎み、それを中心に据えて生きているものだ。 あれは種の繁栄とか自己の分身たる種の継承から外れた所に顕われ易く、それ故に大抵が不良品――或いは失敗作、或いは欠損品の類。 ヒトではないマガツヒにとってヒトの個々の個性差など些末事であるが、それ故にヒト自身が気付きにくい、不良品の不出来には目聡かった。 ) 壊れて或るな…不倶也耶 ( ここ、と長い爪で娘の腹の中心、臍の辺りをつぅと触る。 物理的なものではない、長く積み重なった呪詛だ。 これがこの娘の歪みの幹か。 ) 児戯のようなタタリ耶、子供、騙し、と、云うのか。 畏れるな 汝は既に妾と供に或ると識って居る筈耶 ( 何時も常にお前の傍に居る物だ、と。 ただそれが今日この場ではあまりに具体的な形を持って顕現しているというだけで―――「偶々近いから大学のこの図書館に顕れた」という偶然をどう解釈するかにも拠るが。 ) 妾汝之御霊也耶 [Fri 30 Jan 2015 01:35:20]
メメント・モリ > ( 大学内は何がうろついてても不思議じゃないって噂話は聞いたことがあるけどとんでもない。コレのとんでもなやばさは呪術を生業にしている私にだけ理解できるに違いない。 ) ・・・・・・・・・ ( 綺麗な顔立ちをした少女だ。だからこそ余計に不気味さが際立つ。唾を飲み込むことも忘れて相手が思案をして、そして次に口にした言葉は私にも理解できるものだった。 ) ・・・・・・そ、そうよっ! 私は呪い、祟り、災いを振り撒く魔女様よ! ( そんなことが出来る人間なんて数えるほどしかいないだろう。だから私は他の有象無象な塵とは違う優れた人間だ。腰は抜けたままだが声には自信が満ちている。 ) み、見逃しなさい! 私ほどの呪術師ならきっとそれが貴女の得になるんだわ! ( 貴女の、そんな言葉に違和感すら覚える。ただ私とコレは規模さえ違えどきっと同じ穴のムジナだ。ならきっとこの場は潜り抜けられるはず。 ) [Fri 30 Jan 2015 01:16:19]
マガツヒ > ( 「簡単フェアリン料理レシピ」がコトリと床に落ち、ひたひたと小さな音を立てて生気のない青白い娘が近付く。 一見して夜会のドレスか何かに見えるものは良く見れば黒髪とも図書館の薄闇とも境界は曖昧で、そこだけぐりぐりと塗りつぶしたように立体感に欠ける。 ドレスの裾を引き摺る裸足の足元からはなにか、ビビッドな黒と蒼の揚羽蝶の翅紋のようなものがその歩みと共に移動している。 ちゃんとじっくり見ればどこからどう見ても何一つ、人間ではなかった。 ) 姦騒耶 汝忌祷師且… ( 歪に長い爪の伸びた手をそっと近付けて、興味深げに屈み込んで娘を覗き込む。 声は少女のようだが平坦で抑揚に薄く、老婆のような吐息が混ざる―――暫し顔を上げ一案、といった所か、ふと視線を戻し、再び口を開いた。 ) お前はタタリか。 適当な言葉がわからない。 忌術師? 呪術師? 呪い、祟る者か。 ( 標準語だ。 相変わらずアクセントは不協和音のように歪み、聞き取り辛いかもしれないが。 ) [Fri 30 Jan 2015 00:55:38]
メメント・モリ > ( 外がこの雨なのに裸足なのはオカシイ。そういう話じゃない。私の傍に今いるのは、ヒトの皮を被ったナニカだ。人間に見える仕草に動作がよりおぞましい。 ) ヒッ! ( そんな風に横目で観察をしていて、それが近づいてきていても私はまだどこか他人事だったのだろう。現実離れしたことは直面すると理解することが出来ないんだ。だからじっとその硝子球のような瞳で覗き込まれたとき、その時になって私は初めてそれが私を認識していたのだと気付いたんだ。 )( 地面に本を落として引きつった悲鳴を挙げる。逃げよう、そう思ったときには腰が抜けていて尻餅を付いた体勢から立ち上がることが出来なかった。 ) な、なななんなのよ一体!? ( 何を喋ったの?どこの言葉?理解出来ない喋り方が余計にその恐怖を煽り後ずさる。 ) [Fri 30 Jan 2015 00:33:45]
マガツヒ > ( 闇の中佇むそれを先ずはヒトの類だと認識しなかった事は良かった。 然しそこまで理解できたのなら出来る事なら貴方は気づかないフリをして目を伏せ通り過ぎてしまうか、急ぎ教会か神社にでも保護してもらうべきだった。 立場上そんな事をしたら笑い者になるかもしれないが、笑われて済むなら一番マシな選択肢だ。 現象というものは「認識した者」に「齎される」ものなのだから。 ) ( 暗闇の中、存外人臭い仕草で読みかけの本を閉じ、其れはゆっくりと首を傾けて貴女に視線を合わせようとその目を覗き込んだ。 ) 惧畏無耶 妾此或哉 ( 短く、聞き馴染のない言葉だ。 トキノミヤコ系の神職や古い言葉を学ぶ人でも実際に言語として発音する所を聞く機会は無いような古い言葉。 ) [Fri 30 Jan 2015 00:16:23]
メメント・モリ > ( 人は誰でも思うのだ。『自分だけは大丈夫』って。呪術師の端くれはその部屋から滲み出る気配に気付いていただろう。けれどそれでも私には関係無いって、そうして人は間違った選択肢を選んでしまう。 ) ( 視界に映ったそれを『ソレ』を最初は気のせいだと思いたかった。書架の間を歩いていた足を止めて、けれども踵は返せない。不自然な動作ですぐ傍のまるで興味の無い書棚に手を伸ばして、適当に掴んだ一冊の本のページを開いてページをめくっていく。どんなタイトルかも知らないし、本の中身なんてまるで読めてない。 ) ・・・・・・なに・・・あれ。 ( 口の中だけで呆然と呟く。ページをめくる手は止めないまま、横目だけでそれを見る。見たくない、けどすぐ傍にあるそれから目を逸らしてしまう事の方がもっと怖い。 )( 意味がわからない。一つだけわかるのは、それは明らかに『異常』だっていうことだけ。 ) [Fri 30 Jan 2015 00:01:14]
マガツヒ > ( 腸を引き摺り出して洗浄後肉を曳き潰し腸の中に詰めその血液を混ぜ込んで両端を縛り低温加熱―――過程だけ聞けば魔女の仕業と紛うような地獄絵図であるが、それがヒトの生み出したより快楽を引き出す食事の為の行程であるという狂気とも余裕とも取れる行いの産物、ブラッドソーセージ。 これを豚ではなくヒトを素材にするだけで全く話が違ってくるというのだからヒトは怖い。 あらゆる他を犠牲にしたうえで種の繁栄にのみ特化する生存競争の容赦なさである。 些か度を越して星を潰す勢いではあるが、それで困るのはヒトやそこに住まう生物であって、ヒトの概念であるマガツヒも例外ではないが―――種の保存という目的のないマガツヒにとってそれは別に、なるほどそうか、という程度の話。 ) ( さて、そんな壮大なソーセージの話はさておき、来客はうっすらと漂う凶兆の気配に気づかないのか、無意識に感じ取った上で目的意識が勝ったのか、そのまま書架の間を歩いているようだ。 そう遠くない先に明かりを灯さず踏み台に座る、真っ黒な長い髪に場違いな黒いドレスを着た裸足の少女に遭遇する事になるだろう。 ) ( マガツヒの依代に選ばれる少女は全て須らく、そういう姿をしている。 ) [Thu 29 Jan 2015 23:47:28]
メメント・モリ > ( 人間が最も活動的な年代においてそのリソースを自分の為に注ぎ込むことが出来る。無駄な夜遊びをするのも呪術に関しての知識を蓄えるのもお気に入りのファッション雑誌を借りにくるのにもなんでも自由。豊富な蔵書を好きな時に好きなように読めるなんて最高だわ。 ) ( そんな理由もあるのに、借りてた本の返却日は今日までなのに、どうしてこんなにこの部屋に入るのに気乗りがしなかったのかしら。節操無く積まれて片付けられてない本に山に少し不快を感じる。誰か知らないけど出したものぐらい片付けてから帰りなさいよ。常識知らずは苦しんでしまえ。 )  [Thu 29 Jan 2015 23:35:45]
お知らせ > メメント・モリさんが来ました。 『 学生とは便利な立場だ 』 [Thu 29 Jan 2015 23:25:51]
マガツヒ > ( ぼんやりと遠くに薄明かりの灯る中、ぎし、と床が鳴る。 こんな時間に誰か入ってきたようだ。 まぁそもそも大抵誰もが今現在のこの場所を無意識に避けて通るものだが、余程鈍いのか、確たる目的があって訪れたのか、或いは分かっていて近づいてくる変わり者でも―――まぁ、今ちょっと鰻のゼリーの作り方について読んでいる所だ。 気が向かない限りここをしばらく動くことは無い。 ) ( あと数歩、近づかない限りは。 ) [Thu 29 Jan 2015 23:23:06]
マガツヒ > ( そんな調子で志向性を持たず積み上げられた本は「簡単フェアリン料理レシピ」「神道基礎@」「ヴェイトス市コロセウム剣闘士名鑑1611」「姫とオーク」「時魔術概論」「ヴェイトス・スポーツ1月号」「芸能横丁キャットストリート・ガイド」「趣味の園芸」「妖怪大図鑑」「弦楽器応用V」「少年探偵アーサー・ヴィンと影の秘密結社」と取り留めなく、内容そのものではなく、そこから読み取れるヒトの思考パターンや習性、共通項のようなものを読むヒントのようなものだ。 直接ヒトの中に混ざって関わっていけばもっと手っ取り早いのだろうが、そうすると関わる端から消えて行ってしまうのが目に見えている。 本来マガツヒというのは広く薄く須らく、世界中のヒトの生息地体凡てに広がって俯瞰しているものだ。 ) [Thu 29 Jan 2015 23:05:25]
マガツヒ > ( 本という知識の継承形態はヒト―――特に世にいう所の「人間種」の固執するものだ。 これは知識を蓄え伝える余裕がある反面、其れを極める頃には死が目前に迫るという中途半端な短命種の性か。 何百年と生きるような亜人種の類はこういう事―――記録とか継承とかに無頓着だ。 勿論単体で恒久に存在し続けるマガツヒという現象に取っても非常に短い尺度で流行り廃る些末事に過ぎないが―――主としてのヒトの何千何万年と変わらない不変の部分を読み解くのには有意義なものだと思う。 成程、ヒトはそう想い感じるものかと。 ) [Thu 29 Jan 2015 22:32:07]
マガツヒ > ( 窓の外は雨―――昨日だか一昨日だかから続く暗い雲が空を覆い、何処までも続いている。 薄暗い書架の奥、高い棚の上に昇るための踏み台に座って壁に凭れ、積み上げた本を依代が読み漁る。 この街に降りたころはまだ余り今世のヒトの世俗に疎く、読み書きすら覚束なかったが、長くヒトに触れ、ヒトに憑き、大分それらしい振る舞いが出来るようになってきたと思う。 ―――尤も、部外者を嫌うこの施設への立ち入りを誰も止めなかったのは、誰もが皆、マガツヒを目視確認してしまう事を無意識に避けているのだろう。 凶事それそのものの正体を直視することなど、望んでそうでもしない限り普通の神経の持ち主には出来る事ではないのだ。 ヒトは皆、視たくない物を視ないで生きている。 ) ( 此方から直接触れに赴いた時、初めて皆マガツヒが其処に居ると気付くのだ。 ) [Thu 29 Jan 2015 22:06:42]
マガツヒ > ( どうしてわざわざ大学図書館なのかというと、別に特に何の理由も無く大学図書館なのだ。 あえて言うなら「近かったから」程度の話―――それに人が多く集まり多くの思惑や成功や失敗や喜びや悩みや怒りや恐怖が蔓延する所というのはとても心地好く、我が家のように足を延ばせる気がする。 毎年毎年、年の瀬から明け頃の酷く居心地の悪い空気に辟易するが、そろそろそれが収まって反動が来る頃でもある。 何だかんだ言ってヒトというのは何かとかこつけて祝ったり喜んだり楽しんだりを意識して続けようとしないと幸せでは居られないのだ。 世界は常に死への不安と恐怖と悪足掻き―――熱量の消失に向かって進んでいるのだから。 ) [Thu 29 Jan 2015 21:57:09]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『-ヴェイトス市大学図書館-』 [Thu 29 Jan 2015 21:41:31]
お知らせ > メメント・モリさんが退室されました。 『不味いわ (これから先の男の慌てぶりを想像すると笑みが零れる)』 [Sat 17 Jan 2015 01:43:15]
メメント・モリ > ( 割のいい仕事は好き。依頼料はふんだくれたし、こうして小遣い銭も仕事の過程で手に入った。今回は軽薄なナンパ男に捨てられた負け犬女からの依頼。強めの呪いを掛けて欲しい。男としての価値を失うような不能の呪い。それなら相性がいいものを回収しておかないと。自分の股座に指を突っ込み、膣の中に出された精子を掻きだせば動物の皮をなめした袋にそれを保存する。 ) ( あとはお風呂にでも行って体を綺麗にしようかしら。精子で汚れた指先を舐め取る。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:40:39]
メメント・モリ > ( 誘ったのは私からだ。随分と軽薄な奴っていう評判があるらしい。学部も全然違うからまったく絡みなんてなかったけど、私にはコイツの子種が必要だった。 ) 私の・・・よかったでしょ。 だらしない顔は可愛いわね。 ( 射精する時の男の無防備な表情を見下すのは気持ちイイ。ゴクリと喉を鳴らしてなあ、もう一発分払うから、という相手の言葉をハッキリと断る。だって一発分あれば私の仕事をするには充分すぎるほどの量ですもの。 ) それじゃさようなら……一夜限りのこういうのもいいものだったでしょ? ( 名残惜しそうにしながらも教室から出て行く相手を見送る。仕事の第一段階はこれで完了だ。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:27:23]
メメント・モリ > ああ、もうあんなに言ったのに・・・・・・ ( 私の方はまだ満足してないのに、この早漏野郎と来たらだらしなくもう射精してしまった。子種を宿すために注ぎ込まれる精子。その先でどんな結末が待ち受けるかも知らずに。この時の感覚の気持ちよさは名状しがたいものだっていうのに、前戯の部分が物足りなくて消化不良の気分になってしまう。 ) だらしないわね・・・。まあ仕方ないかしら。 ( だって相手をしたのは私なんだもの。名器の良さに溺れてしまったと考えて寛大な気持ちで赦してやろう。精子と愛液で濡れた肉棒を引き抜く時の感覚に背筋をざわつかせながらも、一発分の料金を請求する。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:12:58]
メメント・モリ > ダメよ、ほら、ちゃんと我慢しなさい。私が良いって言うまで、んんっ、あんっ♪ ( 敏感な所を突かれたのか、余裕で命令していた態度に艶のある声が混じる。 ) 生意気ね…ただ言うとおりに咥えてればいいのよ。 ( 腹が立つわこういうの。私の思い通りに動いてなさい。じゃないと気持ち良くても気分が悪くなってくるわ。 ) [Sat 17 Jan 2015 00:58:02]
メメント・モリ > そんなにいっぱいいっぱいな顔しちゃって、だらしないわね。 ( 嗜虐的な笑みを浮かべた女は舌なめずりして男の逸物を咥え込んでいる。授業が終わって放課後も過ぎた夜の教室に人気は無い。寒空の下でやるよりも環境はいいし、安宿と違って不衛生でもないし、ちゃんとした所と違ってお金は掛からないし、意外とここって穴場なのよね。 ) [Sat 17 Jan 2015 00:46:54]
お知らせ > メメント・モリさんが入室されました。 『( 人気の無い教室 )』 [Sat 17 Jan 2015 00:41:00]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『少女の悩みはまだ続きそうか』 [Thu 9 Oct 2014 00:36:06]
グウェン > (ただ、そんな動きをしても自分の体の一部である草木の腕が反応を示す事は無いしグウェンが触手を動かして腹話術めいた行動を取るはずも無く。硬い物を撫でている感触と撫でられている鈍い感触だけが返って来るだけで。)どっちなんだろうな。(そんな呟きの直後に今の時間を告げる鐘の音が聞こえれば幾度と撫でていた指を止めて捲っていた袖を元に戻す。)講義に行かなきゃ。(そしてベンチに掛けてあったローブを羽織ると少し暗い表情を浮かべつつ足早に中庭を立ち去ろうか。) [Thu 9 Oct 2014 00:35:43]
グウェン > (人の指で触れた先にある草木の腕の感触。そして人の指に触れられた草木の腕の感触。その強さには差こそあるもののそのどちらもがグウェンに伝わりどちらもグウェンの体の一部である事を伝える。別に初めてでもないし驚く様な物でも無い。言うならば当たり前の感触だが、その当たり前が今のグウェンにとっては頭に浮かぶ人に戻れないと言う可能性を強く感じさせていく。)やっぱりもう戻れないのかな?けど、戻らない方が良い…のかな?(這わせていた指を三度四度と動かして撫でる。さながら恋人への愛情表現のような優しさが混じるようにも思える動きはまるでその草木の腕に対して問い掛けているのかもしれない。) [Thu 9 Oct 2014 00:22:57]
グウェン > (グウェンは此処最近自分の周囲で起きた事によって自分が人間ではなくキリバナである事を今まで以上に強く実感していた。勿論、キリバナ化してから周囲の視線や態度に加えて身体に現れたキリバナの特徴によってそれを実感する事はあったのだが、あくまでも「呪い」による擬似的な変化であって自分は本質的には人間でありキリバナと言う存在では無いという意識がどこか心の中に存在していたのだろう。ただ、クリプトナ結晶に関わる不調や自分が住んでいる場所の周囲で起きた問題が漠然とではあるがその意識を否定したというべきか、何となく自分は完全にキリバナと言う存在に生まれ変わっていてこのまま人に戻る事が出来ないのでは?という風に思ってしまって。)……。(グウェンは無言のまま袖を捲って自分の腕を見つめるとそこに絡みついた草木の腕にそっと指を這わせる。) [Thu 9 Oct 2014 00:04:57]
グウェン > (長期的に日照時間が大きく減る長雨と言うのは個体差はあるがキリバナにとってあまり影響の良い物とは言えず。この少女の場合も致命的では無い物の幾らか影響があったのだが)やっぱりこの体には日の光が必要なんだなぁ。…やっぱり私はキリバナ…なんだな。(どうやら久方ぶりの日光を浴びた事でその影響が和らぎだした事を理解したようにポツポツと呟いて。)(ちなみに少女が腰掛けるベンチにはローブが掛けられてある。それは万が一にも暴漢に襲われない為にとキリバナ化してから暫く特徴的な外見と体臭を隠す為に使っていたのを引っ張り出してきた物だが、この場所では特徴的な少女の見た目と合わせて悪目立ちしてしまうかもしれないか。まぁ、そもそもこんな閑散とした場所に人が居る段階で関係なさそうではあるのだけども。) [Wed 8 Oct 2014 23:44:26]
グウェン > (時計の針を少しばかり巻戻し…)(長く続いた雨が止み久方ぶりの青空が広がるヴェイトス大学の昼時。雨の置き土産とでも言うべきか雨に晒され続けた地面はまだまだぬかるみ、周囲の空気も季節的な冷え込みに加えて雨の影響を受けて冷たく湿り気を帯びている中庭はそれこそ一時的に開放を禁止しても誰も困らなさそうな程に閑散としているように思えたが)ん…。(どうやら完全な無人では無かったのだろう。日の当たる場所にあるベンチに腰掛けているキリバナと思わしき一人の少女は目を閉じ静かに日光浴をしていて。) [Wed 8 Oct 2014 23:34:19]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『晴天』 [Wed 8 Oct 2014 23:26:09]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『天気までは変えられないよ・・・!(が、ダメなものはダメ!)』 [Sun 5 Oct 2014 01:37:44]
テレサ > ・・・ま、流れちゃってもいーけどね? くくッ♪(街が元気になればテレサは嬉しいし、街が腐っていけばそれだけ魔女テレサは力を増していくことになるのだ。 彼氏を凹ませる仕事にも張り合いが出て善哉善哉。) ッと――?  何かな? 果たし状以外で私に声かけるのって珍しいよね? かわいい子は特に!(変な笑い方してるときに、唐突に話しかけられてびっくりだ。 人の接近に気付かないくらい無防備でも、此処なら生きていけるっぽい。 今の内は。) ・・・んんッ流石に――(学内での魔女テレサの評判そのいち。気紛れだけど困った時に相談すると結構助けてくれるときが、ある。) [Sun 5 Oct 2014 01:37:13]
テレサ > (振り返って仰ぎ見る窓の外は相変わらずの雨。 海に面して湿度も高く天候不順は珍しくもないが、此処までくると少々異常と言えなくもない。 美味しい野菜やお肉の入荷も減り、遠洋の奴以外は魚だってやや不調。 学生が体感しやすい食に限らず、大工から細工までの産業も徐々にいかれ始めるんじゃないか、って前の授業で聞いたばかりである。 お陰で――そう。 先日などはコロセウムを借り切っての公開処刑ショーなんていう生臭い興行があったらしいが、明らかにあれは息抜きだろう とわかる。)(例え件の人種問題がなくても、ままならないだけで鬱憤はたまっていく ということも。) 一発こお、なんか必要なんじゃないかなー・・・・(良識だの節度だのが水に流されちゃう前に。) [Sun 5 Oct 2014 00:56:31]
テレサ > (無論、例え城に篭っても暗殺者や内通者にブッ殺される奴がいるように、この城とて万能ではない。 興味本位で手を出した怪異収集の弊害で、一部の良からぬ存在――恐らくは教職の中に複数居る――から目を付けられていたりもする。 学内でも、人目につかない場所は多いし、意図的に作ることだって出来るのだ。  ただ、過去の騒動で学校中を駆け回り、校内を知り尽くしたテレサにはそれを避けることは容易である。 良くも悪くも目立ちすぎるその名声が、失踪すら困難にしているわけだ。) おきるかぁ――良く寝た30分。 遊びに行けないと欠伸出るナ。(安全と利便性は引換えである、という法則までは打ち破れなかったようだが。 火遊び禁止であるし、状況的に”先生”にも会えない。) [Sun 5 Oct 2014 00:23:15]
テレサ > (ただしテレサという女は意図してバカをやる性癖があるだけで、何も考えてないわけではない。知識の宝庫として論理思考でガチガチに鎧ったこの大学内では、例えどんなにカルト的進行汚染が蔓延したとしても肉体的な暴力には発展し難い、という推測である。 人の目がある場所では大胆な行動は取れない という心理を、魔女であるテレサは良く知っているのだ。件のドルーチなどは学内で勧誘に及ぶ例もあるらしいが、流石に”テレサに声をかける”というのは道議が許すまいし、周囲は平穏を保っている――ように見える。) ・・・んんぅ・・・ くぁー。 (今やってるみたいに、大廊下のベンチで休憩がてら少しうとうとしていても大丈夫。) [Sun 5 Oct 2014 00:12:12]
テレサ > (人の忠告に耳を傾けるような殊勝な機能は既に悪魔に捧げて久しいが、それでも親しい者に対するポーズとして、助言を聞き入れたかのような行動を取ることはある。 この場合の助言なるは、要約に掛けて曰く”思想対立による暴行事件が後を断たない現状、少しは自重して安全な場所にでも篭っているべき”――との事。 故の入室文。 果たしてテレサが篭城の策として選んだのは、普段通りの大学通いだった。 普段通りの格好で、普段通りに登校し、普段通りに過ごしているその有様に、警戒とか防御とかの安定を指向する精神性は相変わらず感じられない。) [Sat 4 Oct 2014 23:52:27]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『こもるなら、城。』 [Sat 4 Oct 2014 23:45:30]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『うちのボディガードも大変だなぁ、などと他人事みたいに思った。』 [Sun 14 Sep 2014 14:25:44]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『よっしゃー、やるぞー』 [Sun 14 Sep 2014 14:21:58]
ジャスティス > えー。じゃあ私もまた偽名考えないとなぁ。 はいはいあ、わーい。 じゃあイケメンの奴隷を三人ばかし……というのは冗談で、そちらのボディーガードか適当な闘奴で訓練はしておきたいんですが。手足の長さとか変わると勘が鈍りますからね。これはしっかり頭に叩き込んでおかないと。 (じゃー、ランチでもいきましょうか) そういって立ち上がって [Sun 14 Sep 2014 14:21:48]
クリスティーナ > 娘さんの失踪は隠してますけど、まぁ大慌てですよ。 そっちにも言い訳が立つように何処でどうしてたかって部分も詰めないとですねぇ…え? 本物ちゃんは―――本人次第ですかねえ? 監禁してるのがうちだとかわからないようにしてますから、帰してもいいんですけど。 ( チェルシーの連中が無茶してもう精神的に終わってる感はあるけど。 鉱山行きかアングリマーラ行きが濃厚か。 ) 着替えとかご飯とか??? ジャっ様の事ならうちでちゃんと出しますけど。 イメルダちゃんも一応普通に食事は与えてますよ? まぁ必要な物があったら言って下さいな。 用意出来るものなら。  [Sun 14 Sep 2014 14:16:50]
ジャスティス > そういえば、ジョルジュさんちの反応とかはわかってます?通報されていたとか、そういうのは……あと、本物ちゃんどうするんですか?炭鉱送り?埋めます?それとも仕事終わったら帰しちゃう? (小首を傾げながら、さらりと怖いことを言う) まー。淑女殺しのホンキを見ていてくださいよ。こう見えて……ただのイノシシじゃありませんよー!! (やる気満々だが、翌日から涙目だろう) あ、着替えとか、ごはんとかはどうするんです? [Sun 14 Sep 2014 14:07:01]
クリスティーナ > あとはま、上手い事イメルダちゃんが行方不明だった理由付けでも考えておきましょか―――いやぁ、正直どこまで矯正出来るか疑問ですけど頑張ってくださいな。 バレるならせめて潜入してからで。 ( でまぁ、中で大暴れしてぐっちゃぐちゃにでもしれくれりゃあ良いし、そうなれば正体を隠して潜伏してる連中も何かしら尻尾を出す可能性は高い。 急に身内が亡くなったとか、酷いけがをして身を隠してるとか、不自然な事業撤退を始めたとか。 何であれジャっ様が突激かましてくれさえすれば何かしらの動きは出るだろうし。 ) ま、成果を上げて生きて帰ってきたらなんかうちからも謝礼の一つくらい出しますよ。 あんなの暗黒街には全く益の無い連中ですから。 ( さて、こんな所か―――となるとシスターには暫らくうちに泊まって貰う事になるのか。 ) 花瓶とか壷とか割られそうだなぁ。 ( 何の根拠も無い話だが。 イメージで。 ) [Sun 14 Sep 2014 14:03:36]
ジャスティス > 何その舌亀と言っているような名前。 (冗談じゃない、と顔をしかめて何度か口の中でもごもご唱えてみて) さてさて……うーん、魔法かぁ、大聖堂にばれたらちょっとまずい気もするけど。え?先生つけてもらえるんですか? ほほー、美人スパイの潜入捜査、いいですねー!! (なーんて笑っていられるのも今のうちなのだが……都にも核ににも、動きだけ見たら確実に兵士化傭兵に間違えられるであろう修道女は、その自覚なく、クリスティーナの提案を受け入れて……) [Sun 14 Sep 2014 13:54:50]
クリスティーナ > 市議会議員、ジョルジュ・ド・アルバーニュ氏の娘さん、イメルダ・アルバーニュだそうですよ? 裏も取って間違いなしです。 あんたあの娘さんに変装して潜入なさいな。 下準備にまず当人のプロフィールを暗記して、本人とじっくり話して観察して(勿論うちの地下牢の中だが)本人らしく振る舞えるようにして―――あ、折角だからもうちょい、お嬢様っぽく出来るように先生つけてレッスンもします? 折角喋り方とか似せても歩き方がガニガニしてちゃあねぇ。 ( 勝手なイメージ。 ガニガニかどうかは兎も角、胸を張ってずんずん歩き過ぎである。 ) で、この指輪―――貴重品ですからね? 無くしたら弁償ですよ? とある筋から頂いた魔法のすんごい代物なんですから――――( 寝て、起きたら、枕元に置いてあった。 ) 指輪をはめている、嵌めている限り、完全に見た目を換える事が出来るそうです。 カツラとか化粧とかそんなチンケなレベルでは無く。 ただし見た目だけですし、外すと解ける―――使える回数も2回こっきり。 いい護身具だと思いましたけど、丁度いい使い道ですから1回分貸してあげましょ。 [Sun 14 Sep 2014 13:40:26]
ジャスティス > (最近は部下もできましたよ?なんていって) もーちょっとこー、クリスティーナさんたちにも、暴力以外でギブできるものができればいいんですけどねぇ……、あ、よかった。それなら最悪ポケットマネーでもなんとかなる。 って、暮す?尋問とかそんな? って失礼な。 (そういって差し出したジャスティスの指は一般的な女性の手。特に腕も筋肉むきむきというわけではない) [Sun 14 Sep 2014 13:27:50]
ジャスティス > ドー考えても現場向きですからねぇ。犠牲覚悟で、数人がかりで仕留める相手を、2,3人まとめて被害なしで殺せるんですから、現場から下げる意味ないでしょう。まぁ [Sun 14 Sep 2014 13:26:14]
クリスティーナ > あら、その辺は自覚あるんです? 使い捨てられる自覚があるなんてマゾですかあんた―――さっさと出世なりなんなりしてコキ使う側にならんと歳とって大変ですよ? 実績売って発言力にせな。 ( そんな小器用な事出来ないからまぁ、鈍器なんぞ振り回してるんだろうけど。 まぁ悪いが此方も彼女を便利に使っている側だが―――自覚があるだけマシか。 盲目的な殉教者なんて信用できたもんじゃない。 ) えーっと…捕虜捕獲に人を使ったのと、あっちこっちに情報統制する根回しと―――何十万?100は行ってないですよ。 ( よく知らん。 細かい事は後で調べるとしよう。 まぁこっちもいい加減ドルーチなんて目障り以外の何でも無いし、身近に潜んで居たら性質が悪い。 やっといて貰って損は無い話だ。 ) とりあえず手頃な娘さんを拉致っておきましたから貴女、暫らく彼女と一緒に暮らしてちょっとお勉強なさいな。 必要な情報はだいたいゲロってますし、あとは本人らしく振る舞えれば―――ああそうだ、指輪の事忘れてた。 はいこれ。 手、でかくて入らないとかまさか… ( と、自分の人差し指にはめていた指輪を外して寄越す。 今更気付いたが、入るだろうか? ) [Sun 14 Sep 2014 13:16:35]
ジャスティス > まー。勝手にやったこと、ってしらばっくれることのできる人間っていったら私位なものですからね。 お金はじゃかじゃか出してくれる……はず!!達成すれば……。 ちなみに今のところの経費は……どれくらいかかってます? あ、エッさん。もう大丈夫です。 (ま、大聖堂もそれなりに本気になる程度にはドルーチが暴れまわっているということですよ、といいながら、黒髪の女は椅子に腰かけ、にんまりと笑う) で、守備のほうはいかがです? (立場を利用して大学に用意してもらった小さな一室で、クリスに尋ねて) [Sun 14 Sep 2014 12:52:46]
クリスティーナ > よくまぁ教会もあれこれ支援してくれるもんですね―――ジャっさまは冷遇されてるもんだとばっかり。 ああほらそこ、それも同じ棚なんじゃないです? ( と、行儀悪く机の上にブーツを乗っけてふんぞり返る姿が一つ。 で、誰が「手伝ってもらっちゃって」なのかって、ふんぞり返る女、クリスティーナ・バルトロッツィの連れて来たもう一人の女―――シスター・ジャスティスも何度か会った事はあると思うが、会う度に全く違う恰好をしていたりするので一目で特定し難い謎の女「エミリー」である。 今日は眼鏡におさげに地味なカーディガン姿で黙々と働いているが、その前はポニーテールにショートパンツだった。 遥か未来でメイド服だった事もあるだろうが、それはこの二人の知るところでは無い。 黒服を無理に連れて入れない大学内で密かに活動する、大学用ボディーガードである。 ちなみに、偽名だ。 ) [Sun 14 Sep 2014 12:49:24]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『-奥の方の席であれこれ口出しだけしながらふんぞり返っている-』 [Sun 14 Sep 2014 12:44:24]
ジャスティス > ジャスティス > 【よーやくトロール狩りを終えた修道女。ゆっくりと恋人と楽しむ暇もなく、今日は大聖堂史料編纂官。ジャネット・ヘミングウェイとして、大学に貸してもらった一室に、パプテス関連の書籍を運んでいた】 すみませんね、手伝ってもらっちゃって……。 [Sun 14 Sep 2014 12:32:48]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『帰還』 [Sun 14 Sep 2014 12:32:44]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『是非は兎も角、非日常であることだけは確実に保証できる。』 [Thu 21 Aug 2014 03:15:41]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『飛び去った先で少女が得るのはどんな実経験だろうか?』 [Thu 21 Aug 2014 02:47:07]
グウェン > (何度か乗せてもらった事のある箒による飛行。日常であれば決して感じる事のないだろうその浮遊感は嫉妬と呼ぶほどまでの黒い感情は無い物の、ある種の羨望といったその種となる感情をグウェンに感じさせるか。そしてその力により運ばれた先にある感情でテレサの魔女術はまたサイクルを加速させ増幅させるのだろう。)……。(飛行しながらも流暢に喋るテレサと違いグウェンはテレサの身体にしがみ付いている事もあってか目的地に着くまで恐らくは何も喋れなさそうである。ただ、その高揚した言葉に応えるかのように巻きつけた人と木の腕が貴女の身体に何度も埋まろうとするかのように動くだろう。それはグウェンなりの感情や意思の表示であり…テレサからは見えない顔も何時に無く嬉しそうなものが浮かぶ。)(大学を飛び去る二人に遠目から向けられる視線は空を浮かぶ魔女達への羨望か、それとも異物を見る様な奇異の目か、はたまた飛んでいる何かを見る為だけの他意の無い物か。いずれにせよそれらは飛行するための魔女術の力となりそうか。) [Thu 21 Aug 2014 02:28:39]
テレサ > (フワッと浮く心地は独特のもので、普通の人間には一生味わえない。 練習の果てに手に入れ手しかるべき”飛行”を片手間気分で見せ付けられた時の、魔術施行者以外から向けられる感情もだ。 嫉妬も淫蕩も堕落、即ちパワー。 こういう地味な布教活動も大事なのだ。) んじゃ改めて 一名様ごあんなーい♪ (大学校舎を這うように上昇し、屋根と並行に加速する。 スピード自体は大した事無いように見えて、地形を無視する上に高度が高いから体感速度がとんでもない。 しがみ付いてるのは正解だ。) ドキドキするね! 私ら、何処に向かってンだろ♪(自分の足でいかがわしい世界に踏み込む時のあの表現不能の高揚感、「ああっやっちゃってるよ私」っていう感じ。 乗り物経由なだけに味わえるのはほんのひと時だ。 改めて口頭で指摘する理由は、そのへんも楽しもう ってことか。) [Thu 21 Aug 2014 02:13:35]
グウェン > (そういう意味では人の罪や業の類と言っても過言ではないのかもしれない。一応、グウェン自身はそういう物だというのを完全に理解して触れている形になるが、知っていたとしても触れる事を厭わない者が大勢居る辺りその力や影響の大きさは計り知れないのだから。)(グウェンがテレサの様にハイテンションになれないのは生来の性質から来るものか、それともテレサと言う強すぎる光があるからか。しかし、その強い光を拒む事は無く、引き寄せられれば身を任せるように貴女に近づこう。そして僅かな準備の後に離陸しかけた時)うん…。詳しい場所はあっちで。(具体的な名前を言われなかったが、それでもどこかは分かったのかテレサにだけ聞こえる様な声でそう答えようか。淫売窟のお店の名前だと比較的軽い所でもグウェンが口にしてる段階で地味にアウトラインに入りかねなさそうだが、本人がそれに気づく事は無く。)(箒が飛行状態に入れば振り落とされぬように強くテレサに抱きつくだろう。) [Thu 21 Aug 2014 02:01:10]
テレサ > (破綻してでも一時上手くやりたい奴が多すぎるから、パプテスは魔女を禁じたのだろう。 その魅力、あるいは威力。 今身を持ってグウェンが味わっている所だ。) 約束だったでしょ? 約束はーいのちよりー 重いィーって芸能横丁で役者が言ってた。  午後の憂いもないなら安心だね♪ (魔術を人に披露するのが大好きだ。 恥ずかしそうにしてるグウェンと反比例に上がってくテンション。 延ばされた手が絡むのを待つのももどかしく、こっちから肩抱くみたいに引っ張り寄せちゃおう。 箒に乗る時の密着度はこの比じゃないぞ。) それじゃ乗った乗ったー♪ (足元に転がっていた箒には使い魔が憑依しており、ほとんど呪文の必要もなく宙を舞うのだとか。 掌に引き寄せ、腰の高さで空中に設置し、ぐっと押して固定。 其処に腰掛けるみたいに一緒に座れば、あとはするすると加速するだけだ。) ―― ”前に話したところ” でいいよね?(コレだけ目立つと流石に人の目があるから、固有名詞は避けてあげよう! 今後の生活のために!) [Thu 21 Aug 2014 01:49:41]
グウェン > (やはり永久機関染みた存在というのはどこかで何かしらの歪みというべきか不合理を無理やり合理にする為の無理が出てくるのだろう。まぁ、うまく調整すればその「無理」が機関を停止させるまでの期間を引き延ばす事は可能かもしれないが…恐らくはテレサにそれを求めるのは難しそうか。テレサに限らず同じような術を使う魔女の多くに当てはまる事かもしれないが。)(予想通りの反応と言われてしまうと返す言葉も無く、そのまま貴女の期待通りであろう恥ずかしそうなリアクションを続けるだろう。)(思わず口からこぼれた本音とも言える言葉に返ってきたから笑い声にやっぱりダメかな?と言う風にしょげ掛けたが)あっ、えっと、うん。今日はもう授業は無いから。(何やら自分の言葉がツボに入ったのか笑いつつも快諾してくれるテレサの言葉に頼んだ側なのに驚いたように言葉を返し)…飛んで行きたい。(そう言ってテレサの身体に手を伸ばそうか。テレサの愉快そうな態度とは対照的にグウェンの方は顔を赤くして恥ずかしそうにしているだろう。) [Thu 21 Aug 2014 01:37:53]
テレサ > (拡大再生産しか無いから、いつかは社会性か、あるいは魔力かどちらかが破綻するだろう―― ”それまで”を全力運転できることこそが、所謂魔女の特性といえるかもしれない。 人を驚かせたり赤面させる程度は誤差だから、そこまで執着はしないけど。) んっん〜♪ 相変わらずかわいい反応をするなぁ。 前のグウェンちゃんと今のグウェンちゃんはどっちがホンモノなのかな? (奇襲の甲斐あって普段のペースを取り戻しており、取り戻してるから言葉もよく回る。) っぷ。  ぁははははッ♪ 学校サボっちゃうのか! それとも午後授業入ってない?  ・・・どっちにしろ真昼間から遊びに行くお誘いなんて私が断れるわけないじゃん♪ (此処で笑い出すのは多少機嫌を損ねる行為かもしれないが、バカにした っていうンじゃなくて本当に愉快で仕方ないようだ。) 流石は私の後輩だ☆ よし、行こうか! 学業なんて知らない知らない♪ (愉快だと言うのだから肯定以外あるはずがない。 次の瞬間にはベンチから立ち上がっていた。) 飛んでく? それとも手でも組んで態々歩いてくのもたまんないね! [Thu 21 Aug 2014 01:19:02]
グウェン > (素晴らしく同時に恐ろしくもある堕落の魔女の力のサイクル。一歩間違えれば破綻しかねない物ではあるが、その仕組みを上手く繋ぎ続ける能力があるからこそこの少女も貴女に何かしら惹かれるのかもしれないか。まぁ、貴女が求める反応と天秤に掛けるのであればネタばらしの方が良かったかもしれないか。)それはそうだけど、きゃっ!?(目線を逸らしていた所に思わず飛び込んでくる相手の視線。正直、こんな距離、それもこんな状況で目が合うと思って居なかったので恥ずかしさ等よりもまずは驚きから思わず悲鳴を上げてしまって。またテレサと違いグウェンの方は貴女の視線に注意が向きすぎていて周りを見ている余裕が無い。羞恥を煽るという意味では効果は減ったがその分テレサに向ける意識はより大きくなり)……。(テレサを強く見返すと)その…さっきまでテレサお姉ちゃんをどうやって誘おうか考えてたから…今から行ける?(テレサだけに向けられる集中と緊張、直前に考えていた意識とが混ざりあって思わずそんな言葉を口にしていた。)あっ、いや、テレサお姉ちゃんが良ければ…だけど。(ただ、そこでハッと気づくと顔を赤くしてちょっと気まずそうに言葉を継ぎ足すだろう。) [Thu 21 Aug 2014 00:59:23]
テレサ > (努力や下調べなどの隠れた地味な作業は、できるだけ人に見せないこと。  テレサの信念・・・というより生きる条件といってもいいだろう。”天才”テレサは何も全てが才能ではないが、全て才能と吹聴した方が人は惹かれ、そして妬む。 その穢れた思いを受ける度に魔女は魔力を増していくのである―― 今回はネタバレしたほうが面白い反応を期待できたかもしれないけれど。) まー学年も授業も違うからなぁそこンところは仕方ないよ。  がんばって取り戻すのだ♪ 取り戻すにはどうしたらいい?(然し逃げる視線の先に回り込んでいくスタイル。 距離が近い――が、テレサはけっこう誰にでもこの距離をやるので注意が必要だ。 人前でもやる。 マイナス評価の視線にも気付くが、奇異やら悪意は慣れたもの。 確認の一瞥だけくれてあとは見向きもしない。) [Thu 21 Aug 2014 00:36:52]
グウェン > (冷静に考えると空から降ってくる方がデフォルトっぽい先輩であったので、後ろの人の予想不足であったが今回はきっと角度的な問題で見えなかったというところか。まぁ、仮に本当に真上を見ていてもその視界ギリギリを攻めてきそうなので結局結末は同じかもしれないけども。)(目だけではなく首も若干反らせて捉えた先輩でありデートの相手でもある魔女の姿。その顔に浮かぶしてやった感を見て赤面しつつもそのテレサらしさに少しホッとしたとか。ちなみに色々についてはまさか自分に関わる事とは思っていないので言及はせず。まぁ、知ったら知ったで変に赤面して黙りこくりそうだが。)あっ、勿論、どうぞ。(そして相席の許可を求められれば少しドギマギするような様子で素直に応じ)…此処最近は色々とあったりしたけど、テレサお姉ちゃんに会うのも難しかったし…少し寂しかったんですよ?(顔を赤くしたままテレサの方を見るも目線は合わせずそんな言葉を呟こう。)(空から下りてきた堕落の魔女の姿はグウェン以上に見る者の目に釘を打ちつける存在感があるだろう。実際、相席の光景を見た数人の学生は二人をじっと見ている。勿論、悪い意味でだ。) [Thu 21 Aug 2014 00:24:00]
テレサ > (時折っていうにはちと頻繁に過ぎる頻度で空から降ってくるのがテレサなので、今回気付かなかったのはまぁ不運といえるだろうね。 当然視覚のの範囲外から声を掛けたわけだけど―― かわいい反応を見れたのでニコニコ顔だ。) おー、久し振り♪  ちょっと色々やっててね。 ま、しょーもない結果のしょーもない事ばっかりなんだけど。(デートの下見だのなんだの、今思い出すに○学生中学年の初物娘みたいな有様だったので説明は省く。 「かわいい後輩の前ではかっこいい先輩でいること!」 が空回りした結果か。) 然し寂しそうな背中をほっとけないのが私テレサの魅力なのでした☆  隣良い? (ただし答えを聞く前に横に座る。 アレンジを聞かせた魔女衣装はいつもながら個性のカタマリで、グウェンの隣に居てもキャラ負けしないくらいの存在感はあるだろうか。)  [Thu 21 Aug 2014 00:04:23]
グウェン > (ちなみにジェナ教授からいきなりテレサの事を聞かれた時は予想外の質問と言う事でかなり焦ったが、言葉振りから自身を含めて明確に疑いを向けられているといった感じではなかった事もあったので開かずの倉庫に関わる部分の情報だけを伏せて伝えたとか。まぁ、テレサが今も殆ど開かずの倉庫の調査を続けているのならば、ジェナ教授がグウェンに聞いた以外にもテレサの事をそれと無く調べている事に気づけるかもしれない。まぁ、これに関してはまた別の機会でだ。) [Wed 20 Aug 2014 23:56:28]
グウェン > (本来であればそれなりの性知識とぶっ飛んだ経験を持ち合わせている段階で気の利いた誘い文句の一つでも言えそうなものだが、明らかな異常体験によってそれを得てしまったこの少女にはその基礎と言うべきものすら全く存在せず。)うーん…いきなりテレサおねーちゃんとしたいから行こう!って言うのもなんかアレだろうし…。…いや、したいけど。(とりあえず誰かに言いたい事がある時は素直にそれを言おう的な考えから素直だけど酷すぎる誘い文句が出て思わず自分で却下する。ただ、その感情自体は否定しないようであるが。)ひえっ!(そしてそんな言葉を呟いたところに不意に聞こえた声に思わずビクリと身体を震わせ視線をテレサの方へと向ければ)あっ、えっと…ひっひさしぶり。(若干顔を赤くしつつ声を上ずらせながらそんな挨拶をしようか。テレサの事なのでグウェンの後ろから来てたりしそうだが、空を仰ぐ視線と散漫な注意力のせいで空からでも降ってこない限りはきっとどこから来てても気づかれないだろう。) [Wed 20 Aug 2014 23:50:40]
テレサ > (惨状→参上だ。 だがあまり誤字ではない。) [Wed 20 Aug 2014 23:41:32]
テレサ > (冷静に考えれば、一種の怪奇現象といえなくもないかもしれない。 奔放・無軌道・混沌と慎重な要素を努力して極力排除したような女なのだから、相手が慎重であれば此方から誘拐するくらいの行動力は持っていて然りだ。 事実念入りに準備などもしていたようだが、そもそも準備をしている事自体が普段からかけ離れている。 これも首突っ込んだ事件の影響か。 我が身の危険ともなれば、普段と違う行動を取るのもある意味仕方ないけれど―― ) 普段通りじゃない行動を半月ばかりも続けていられるほど、人は自分から自由にはなれないのだーってことだね!(哲学めいた言葉も、彼女の口から出ればたちまち質を落とす。 平和な中庭の雰囲気をひと呑みにして、墜落の魔女テレサ、久方ぶりの惨状だ。コレで目標が不在だったら痛々しいが、ちゃんとグウェンが居るのを密かに確認してから出てきてるからごあんしんください。) [Wed 20 Aug 2014 23:41:11]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『(もんだいはそれ。)』 [Wed 20 Aug 2014 23:29:02]
グウェン > (と言っても、グウェン自身としてはもう慣れている部分の方が強いのか人が近づいてこない事に対して言うほど気にはしておらず。そして当然ではあるが少女が今現在考えているのもそんな周囲の視線の事ではなく)やっぱり私の方からちゃんと誘った方が良いのかなぁ。(悪い意味で目立っている先輩ことテレサと交わしたデートの約束の事を考えながら少女はそんな独り言を呟いた。)(約束をしてから約1ヶ月。別に日が経った事でグウェンの中にあるデートをして色々としたいと言う気持ちが消えた訳ではないのだが、若干の勢いもあり約束はしたものの明確な日取りなどを決めていなかった事もあってその次に進むタイミングを失ってしまったらしい。まぁ、約束から暫くしてジェナ教授が自身に対してテレサとの関係やテレサの様子を尋ねられた事から、テレサの所へ行く事に対して慎重になっているのも一因ではあるのだが。) [Wed 20 Aug 2014 23:20:57]
グウェン > (大学の中庭。その一角にあるベンチに昼食のサンドイッチを食べているキリバナの少女が一人腰掛けていて。)うーん…。(少女は何かを考えているのか緩慢な所作で食事をしながらぼんやりと空を仰ぐ。)(良くも悪くも目立ちすぎるその身体的特徴等から比較的距離を置かれる事が多いこのキリバナ少女であるが、ここ最近は悪い意味で目立っている先輩との交友を見られたり一部の学生達に密かに恐れられているとあるマフィアの御令嬢に気を掛けられたりと、近寄りにくくなる要素が追加された事もあってか他の学生からは心なしか前よりもより距離を置かれているようであった。) [Wed 20 Aug 2014 23:09:55]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『中庭で空を仰ぐ少女が一人』 [Wed 20 Aug 2014 23:02:30]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『ある意味で怪異な少女は飲食物を両手に嬉しそうに立ち去るか。』 [Wed 16 Jul 2014 04:16:23]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『残り香でも想定外でも怪異は怪異。 折角だから楽しもうかなって。』 [Wed 16 Jul 2014 04:14:27]
テレサ > やっぱなんかへんだ・・・このままだと私、グウェンおねぇさま、って呼んじゃうぞ。(という理由で聞くことになった事件の影響は思ったよリ大きなモノで、コレ下手すれば人間一人の価値観や倫理を根こそぎにしてしまう人格改変事件なのではないだろうか。 少なくとも、同じ学校の女性に対してテレサが魔女帽子を深く被って表情見せないっていう情報隠蔽を図ったことはない。) それを聞いて少し安心したよ。 ほらなんだー、私も立ち位置 ってものがあるからね!(なんて言ってはふー、と息を吐く。 他にも何人か”こうなってる”としたら、そのうち騒動になりそうだなぁ、なんて考えつつ。) 午後もファイトー? (此方は少々の余裕があるためか、座ったままその姿を見送ることになるだろう。 以降の授業に身が入るかどうか、ちょっとわからないけど――。) [Wed 16 Jul 2014 04:12:55]
グウェン > (グウェンは特に何も考えずに言ったが、夢で使った場所というのは当然の事ながら淫売窟にある店である。まぁ、そういう事に及ぶ場所を探すとなると自然と淫売窟に向かう可能性は高そうだが。)んー、私はそういう経験あんまりないけど、テレサおねーちゃんは相手をドン引かせそうだし…。ただ、ギャップは…あの姿は確かに見たらかわいかったかな。(テレサとの距離が縮まったせいなのか、ちょっと言うようになっているというか、色々と押し切られずに応対するくらいの余裕が出来たらしい。いつの間にかおねーちゃん呼びになっている所を見る辺り遠慮が少し無くなったとも言えるかもしれないが。)ちょっと恥ずかしいけど、テレサお姉ちゃんにも話しておいた方が良いよね。(後で淫魔の存在やそこで見た夢の事、触手が動かせるようになった事、ついでにポロッとエロノートの事もちょっとだけ言うだろう。ちなみに同じ異変に巻き込まれたクリスティーナの事やカルミラの事は意図的に伏せるだろう。どちらもテレサに教えたらちょっかいを掛けて危なそうだと心配したらしい。片方とは絶対に会えないとか言ってはいけない。)んー、あっちとは勝手が違うからあんまり期待はしないでね?(名残惜しげに触手を離せば、言葉とは裏腹にその目はテレサを徹底的に弄り虐めようとする自信に満ち溢れる目で見る。)あっ、そろそろお昼も終わっちゃうし急がないと。(ただ、その目は時間が迫っている事に気づくと一瞬で普段の純朴な少女の目へと戻り、その手は慌しく残ったサンドイッチを掴むだろう。) [Wed 16 Jul 2014 04:03:22]
テレサ > (落着する地点も変わってくるだろう。 ある意味対照的で、今日の変化もプラスマイナスが入れ替わっただけかもしれない。) 魔法だけならここで知りたいね! 流石に本場まではちょっと。   ・・・・・ギャップに刺激を感じるとか、そういう高いレベルでの恋愛感情を楽しんで欲しいなぁーまったくもう。(付いてこれない人が多いのだけは自覚してたようだ。本人が全力で振り切った対象は集計に含みません。) そういう事件だったっけ、そういえば。 なんだか、虎の尾を踏んだというかヤブヘビというか―― 道すがら事件の顛末を教えてくれるなら、考えてみようかな?(まあ遊び場所の知識はないではないし、それはそれでたのしいかもしれない。 秘すべき事件なら、知っておきたいと思うのは普通だろう。) ・・・・んー。 ヤバイかな? これは。 楽しみにするのは私のほうかもしれないや・・・♪(もう少し融通の利かないものだと想っていたし、本人も語っていたのではなかったか―― 異常経験が一つ増えちゃうかもしれないな、って思いながらも、グウェンが動作を止めるまで其処を離れることが出来なかったりして。) [Wed 16 Jul 2014 03:41:18]
グウェン > (今に至るまでの経緯を考えると差異への繋がりはそんな感じになりそうか。自ら求めてそうなろうとしているのと放り出された場所から自らの位置を探っているのではベクトルも違うのだから。)うーん、行けるとしても暫くは遠慮したいかな…。(夢と気づくまでに時間は掛かったが、一ヶ月以上此方とあちらとで二束草鞋をやっていたという事もあってか夢を介する物は遠慮したいらしい。まぁ、その手の夢なら好きなだけ見る事が可能だと言うのもあるけども。)えっと、だってテレサおねーちゃんって見た目は良いけど…色々と変わってるから…。(オブラートに包んでいるのか包んでいないのか分からない言葉をぶっちゃけた。実際、友人としては良いけど恋人にしたいと思う人とかいないだろうなぁとか思ってたらしい。いわゆる残念な美人という奴である。)んー、テレサおねーちゃんに吹き込まれたのも少しあるかもだけど、…夢の中の私の影響かな?あっちの私はその…色々と積極的だったから。(今は融けて自分の一部となった違う価値観と意識を持つ自分。もしかすると自分の中の潜在的な欲求かもしれないが、それが今のグウェンに積極性を与えたのだろう。)その、そういう事は多分テレサおねーちゃんの方が詳しいから…お願いします。あっ、ただ、もし夢と同じところがあったら…そこに行ってみても良い?(外泊に決まった流れからエスコートを頼みつつも、ちょっとしたお願いをしようか。現実の世界にグラスヒールは無いが二人が夢で使った店はあるかもしれない。)テレサおねーちゃん、楽しみにしてるよ?(そしてグウェンは笑みを浮かべ口にするそんな言葉と共にスルリと触手を貴女へと伸ばすだろう。拒まれないのならそれはテレサ腕に柔らかく巻きつきまるで味見の為に舐めるかのように這っていく。それは貴女の確信をより強固な物にするか。) [Wed 16 Jul 2014 03:27:10]
テレサ > (究極のハズレ者を目指すか、適応者として生きたがるか、っていう180度差があって、それも性格の差異に繋がってる?)そうだったんです。 きっかけは些細なことなんだけどね。(「テレサなら仕方が無い。」 いただきました。 ここ数年で築き上げた人望のレベルは伊達ではない。) 海を隔てた東方の国じゃ、恋した相手の夢に出る、って魔法もあるらしいよ。 作用が逆なのが気になる所なんだけどなー ・・・って何で其処で驚くんよ。 私すっげーんだよ?(いろんな意味で。 今も正式に彼氏彼女と想ってもらえているかは不明だが、ダメならダメで第二第三の手立てもあるから安心な。 自らを徹底的に勝ち組み評価していたため、その反応は地味に響いた。 モテないように、みえるの?!)声、って。 ・・・グウェンちゃんさ、なんか夢の中の私あたりに妙なこと吹き込まれてない・・・かな?(こんな子だったっけ? って感じで反応をいぶかしむ。 何という積極性。いやまてよ夢の内容なんて言ってた?)まぁ誘った手前もあるからなぁ・・・ デートなんだし、街歩いてさ。 テキトーに見つけるくらいの無計画でいこうよ。(つまり外泊であり、なんかどんどんソッチに流れちゃってるが。 大変なことになりそう! っていう確信はいまや顔に出てるかもしれない!) [Wed 16 Jul 2014 02:59:32]
グウェン > (能動的に問題に巻き込まれに行くテレサに対してグウェンの方は逆に極力巻き込まれないようにしていそうだが、きっとグウェンの方もテレサとは違うが安定とは離れた所へと転がって行くのだろう。まぁ、そうなったらそうなったで案外それに適応しそうだが。勿論、テレサのブレーキ役の一人としての役割は忘れない。)そうだったんだ…。(それなりにと言う言葉に対してテレサならありえそうだと言ってしまうとあれだが、普段の素行や言動を思うと同性愛の一つや二つくらいやっていても不思議ではないと妙に納得してしまう。まぁ、グウェンとしてもその辺りは詮索するつもりはないのかそれ以上は何も聞かないだろう。)もしかしたら…けど、覚えていないのならアレはきっと私のテレサ先輩への好意が形になったものなのかな?(テレサが覚えていないのならばきっとアレは自分が作った幻なのだろう。勿論、忘れている可能性もあるが、終わった事と言うのに加えてあんまり鮮明に思い出されてもそれはそれでちょっと恥ずかしいというのもあるのでそれ以上は掘り下げず。)(そして自分からの頼みに返ってきた反応に)ええっ!?(人は見た目によらないと言うが、まさかテレサに彼氏が居るとは思っていなかったのだろう。言葉の出ないグウェンの反応はさっきとは違う意味でかなり大きく、そして地味に失礼だろう。)(それから少しの間を置いて聞こえたテレサの回答)あっ、その、お願いします…。(やっぱり断られるかと思っていた所に来たのはデートのお誘い。テレサの方を見ながらちょっと戸惑うように口篭ると小さく頭を下げようか。)えっと、その、場所は…私の住んでる所は集合住宅だから声が聞こえるし…(そしてデートと言うのにABをすっ飛ばすどころかいきなりC〜E辺りをやろうとしてる少女のトンでも発言が続くだろう。) [Wed 16 Jul 2014 02:44:04]
テレサ > (安定を得られたとして、そこに安住する性格じゃないのは片っ方は確実だしね!)そうかー。 残念だなぁ、じゃあ無軌道カブンは私ひとりがもっともっとがんばらないと!(周囲のブレーキがあって初めて人間としての生活が叶うので、どうぞ締めてやってほしい。) うん。 でかい声じゃ言えないけどそれなりに。(純愛の噂とかも流れてそうだけど、一方で淫売窟で女の子二人とおいたをしていたりとか目撃談もあるのではないか。 緊張が解けた様子に此方も少し安堵が混ざる。 こんな事で人間関係破綻したら笑えない。) 私が同じ夢見てたら確実にそうなんだけどね!  真相は夢の中か。(事件に関われなかったのが残念そうな言葉の響き。 今攻略中の半ば命懸けなゲームでもまだ足りないらしい。刺激が。) んー? それってもしかして愛の告白か何か? こまっちゃうなぁ私男いるんだけどな!(即、ご教授します。この無軌道ップリは誰にも超えられないと言う事だ。 少し悩むような仕草で上のほうを適当に見つめた後。) ・・・よっしこんどデートしよっか。 注目の中じゃできないコトもあるっしょ。 たぶん!(忘れがちだが此処は大学の中庭であるし、と。 そんなお誘いを切り出した。) [Wed 16 Jul 2014 02:15:44]
グウェン > (きっと終わらないだろう畏れられるモノの苦悩。まぁ、それがあるからこそ彼女達の物語はより大きく転がる可能性を得られるのだろうと誰かが思ったとか。)嫌いじゃないですけど…布教は流石にちょっと。(締める所は締めるというか、好きだけどそこは別物と釘を刺したとか。まぁ、実際布教したらいらぬとばっちりを受けそうなので正しい判断かもしれないが。)えっ?そうなんですか?(意を決した言葉に返されたのは何と言うかあまりにも予想外すぎた言葉。安定のテレサクオリティーと言うべきまさかの経験済みの一言にグウェンは一瞬真顔になってしまったが、テレサが理解してくれる側の人間だと分かって安堵したのかその表情は一瞬で柔らかく崩れだす。)…もしかしてテレサ先輩がそういう経験をしてたから…私の夢に出て来たのかな。(幾らかの恥ずかしさと笑いが混じる表情を見せつつテレサの言葉を聞いてまた再び俯くと)なら…その…テレサ先輩…テレサおねーちゃんが良かったら…今度その時の越えられないって事を教えてくれ…る?それと私の事でも聞いて欲しい事もある…。(抱いていた手を膝に下ろして呟くように頼むだろう。ちなみに手元を見るのなら2本の触手が指の代わりにもじもじしてるという珍妙な光景が見れるだろう。とてもしおらしい態度だが会話の内容はアレである。) [Wed 16 Jul 2014 02:02:35]
テレサ > (結局”よくわかんないもの”は怖がられるわけだ。 悪魔使いとか異種族とか、魔法が何とかなっても二人の苦悩は続きそうだ。 不意打ち気味に人の懐に(物理的に)ずかずかと入ってくるのはテレサの得意とする外交術であるため、みんな同じようなことを考えているから安心していいよ。) そう言って貰えると嬉しいなぁ。 そして願わくば、みんながそういう寛大な心持ってもらえるといいナーって思うよ。 布教してあげて。 ね?(出会い次第だったり相性次第だったりもするけれど、今の所は上手くやれているか。 微妙な顔をすることもあったが、今はとりあえず笑顔のクオリティも戻せた様子。) ・・・ん? 私? したことあるよ?(デリカシーに雰囲気にと話題は流れ、意を決した告白めいた質問に対して待っていたのは、しかし安定のテレサクオリティ。 どうやら想われるのに慣れないだけの様子か、受け入れる以前に経験者であった。) 流石に詳細を此処で語っちゃうと新しい伝説が生まれちゃうけどね。 まあそういうこと、その程度で私は超えられないぜー?(気に病んでる風であったから努めて明るく伝達しちゃうけどね。歪んだ知識度だってハンパではないのだ!) [Wed 16 Jul 2014 01:45:55]
グウェン > (ある程度解析されているといってもまだまだ未開の分野と言う事もあり、イメージアップはまだまだ必要であろう。まぁ、解析されても畏れられる存在には変わらなさそうだけども。)(同じ大学に通う身としてテレサとの遭遇を全く考えていなかった訳ではない。どこで会うか分からないけど姿を見かけたらとりあえず深呼吸してから話しかけようとか、急にテレサから声を掛けられてもちゃんと平静を保てるようにしておこうとか思っていた。しかし、実際に不意を打たれてみれば冷静を保つ事などできずにボロが出てしまったようである。)…。(デリカシーの欠片どころか粉末すらない態度であったと言う謝罪にグウェンは無言で首を横に振る。)それがテレサ先輩ですし…私はそういうの嫌いじゃないです。(良くも悪くも踏み込んで来るテレサと言う存在。怪訝に思う時がない訳ではないのだろうが、グウェンはその態度を心地良く思う事がある為に否定はせず。)(テレサが状況を整理し、少し複雑そうな様子をしているのを察すると)やっぱり女の子が女の子とするって夢だったとしても変ですよね?(袖口から伸びた触手を押さえ込むように自分を抱きながらテレサを見て聞く。やっとテレサに向けた顔は赤いままだが、その目は恥ずかしさというよりも縋る様な感情を湛えていて。自分の性格とテレサの性格を考えればずっと黙っているのは実際無理だろう。だから話した。しかし、全てを話したとしても受け入れられる保証は無い。実際問題キリバナへの変異に理解を示してくれても性嗜好に理解を示してくれるとは限らないのだから。特に歪な形で知識を得たグウェンからすればなお更だ。) [Wed 16 Jul 2014 01:31:27]
テレサ > (なんせ”魔法を使われたら普通の人間は手も足も出ない”と思い込んでるのだから当然だよね。 イメージアップと広報活動に精を出してる団体もいるみたいだけど。  ――人気もラッキーも魔法なんじゃないか、じつは攻撃されてるんじゃないか、っていう思考が、有形無形の弾圧として出てくる可能性はあると思う。)(テレサに関しては正解。 だからこんな性格になるのだ。) あー・・・そっかー・・・あれかー・・・・ ごめん、私いま全く持ってスゲェデリカシーの絶滅した態度、取ってたよね?(無論起こったことだけは知っているが、事件が事件だから被害者の名前までは流石に大っぴらにされてない様子か。) つまりアレだ。 私はグウェンちゃんの夢に出ちゃってたわけなんだね―― うん。(一頻り謝った後は、なっとく。 って感じで頷いて思考を整理。) ・・・なんかそういう気持ちいいモノっていうか楽しいモノっていうか、そういうのの象徴として見られてたわけだし、悪い気はしない・・・かな?(流石に恥ずかしいしちょっと複雑な感じではあるが、嫌とは言わない。そもそもボディタッチ上等の人だし、ちょっとくらい触られた程度なら逃げもしないね。 同じベンチに座って二人で赤くなっているのは、外形的に少々アレな姿かもしれないけど。) [Wed 16 Jul 2014 01:19:15]
グウェン > (比較的市民権を得ている魔法ではあるが、未だに畏れられる対象であろう存在を学び会得しようとする者達が畏れられる事は当然と言えば当然の話か。)(陰口を貰えているだけ有難いと言うのも妙な話だが、グウェンからすると少し羨ましく思うところもあるとか。まぁ、テレサ程の積極性も突き抜けた思考もないのでそれを望むかは別の話だが。)(テレサからの言葉に対してどうしても恥ずかしがって視線を合わせられないままのグウェンだったが)うー、ちょっと前に色んな人がえっちな夢を見るって事件があったの知ってますよね?(一目ぼれという言葉に何やら思う事があったのかビクッと身を震わせて。そして少しだけ考えるように唸ったかと思えば、半月ほど前に存在が発覚した異変の事を口にする。恐らくはそれなりの規模の異変なので大学内にも巻き込まれた学生は居たと思われるので耳ざといテレサならば知っていても不思議ではなさそうか?まぁ、メタ視点だと通報者は居ないが規模が規模なので恐らく通報されているだろう。)私も実は見てたんです、その夢…。それで…その…色々として…凄い気持ちよくなってくれてるのを見て…私も…その…。(テレサが横に座っても目を合わせられず。俯いたまま顔を真っ赤にしつつポツポツと呟く。)(ちなみに服の下の触手の動きは間違っても自分を慰めているのではなく、緊張を減らす為の指遊びの様にそれぞれに絡み合い外れるのを繰り返していただけだ。ただ、テレサが横に座るのならば、無意識に袖の辺りからするすると出てその姿を見せるだろう。) [Wed 16 Jul 2014 01:02:20]
テレサ > (ただ異質だからじゃなくて、異質ゆえに自分の与り知らぬ”何か”をされてしまうのではないか、という恐怖があるのかもしれないね。 魔女狩りのお題目であったりするが、実際魔術を習うこの二人はバッチリ畏怖の対象として相応しい。) そっかー。 ま、呼びやすい方でいいよ両方とも嬉しいから! 大体みんな「あのバカ」って呼ぶしね!(面前で、である最早陰口さえ頂けない人望の厚さを尊敬するといい。) ・・・それこそ、なんか変なことしたなら言ってくれなきゃダメじゃんよ。 背中にハリガミでもされてるのかな? それともアレか――  一目惚れ♪(方向性は近い!) ・・・私可愛いから女の子でも仕方ないよね! いやー照れるナー。 よいしょっと。 (まさかまさかの内容なのでノーヒントで当てる事もできず、空回りしながらからかい続ける奇妙な状況となってしまった。 動きが鈍ってるなら遠慮なく隣に座らせてもらっちゃおう!) ・・・何か全身でもうヤバイーって感じだけどまさか正解とか、ないよね。(動くんだっけソレ。 纏った果物っぽい香りも含め、厄介そうな体質ダナーって同情もちょっとしちゃうよ。 嘘とか、つけないなこれ。) [Wed 16 Jul 2014 00:44:34]
グウェン > (客観的に見れば異物に畏怖を抱くのは当然と言えば当然の反応か。そして実の所を言えば夢の中で遭遇した吸血鬼に対しても異物への畏怖という反応をしてしまったといえばしたのだが、一応あちらは実害(?)がありえたのでグウェンの中でそれらが繋がる事はなかったとか。)(淫魔と言う第三者の介入があった夢の中とは言え、これでもかと言うほどにえろえろとやってしまった相手とこのタイミングで顔を合わせるとは思っていなかったのだろう。先ほどの陰口を叩いていた学生をきつく睨みつけていた者と同じとは思えない勢いで目を泳がせながら)あっ、えっと、そのっ、おねーちゃんでも良いんですけどっ。(とりあえず呼び方よりも自分を見ないでくれという風に露骨に顔まで逸らしだした。と言っても、ベンチに座っているので追跡は振り切れず)そのっ、テレサ先輩の方がしたんじゃなくて、私が…。(そこまで言ってこれ以上言うのはという感じで顔を真っ赤にして俯き黙る。加虐心を擽られそうな正しい(?)純情な乙女の恥ずかしがりだが恥ずかしがってる内容はとてもアレだ。)(ちなみに話の途中辺りからグウェンの服の下がもぞもぞと動くのが見えるかもしれない。) [Wed 16 Jul 2014 00:31:48]
テレサ > (異質であることの恐怖はまぁ、当人にはさほど意識できないものなのだから仕方ない―― 同様に特徴的存在であるテレサも、周囲は友人団とテレ死ね派に二分されている有様だ。)勝者に乾杯! ってところだねー。  ん、呼び辛かったらテレサおねーちゃんでも良いんだぞ?(流石にエロノートに由来する夢はテレサの知覚の範囲外ではあるが、言葉やら表情やらの変化は敏感に捕まえる。 最初はなんか緊張の後で居辛さでも感じてるのかと冗談を言っていたが。) ・・・・どったの。 なんか―― 私、変なことした?(夢の中ではしたやもしれぬが。 直視できません! って態度を取られると、困惑しつつもあれだ。 逸らした視線の方向に回り込んでみたくなるよね。)(決していぢめではない。) [Wed 16 Jul 2014 00:21:02]
グウェン > (今の住処となっている集合住宅の住人や大家は自分がキリバナであっても普通に接してくれている。勿論、後天的な変化による物とは言え亜人の類と接しているのでそういった部分で色々と聞かれたり話したりする事はあるが、キリバナだからという理由で距離を置くなんて事は無い。どうしてあの人達もそういう事が出来ないのだろうか?と自らの小さな成長に気づかぬまま考えていた矢先)あっ、テレサ先…輩。(ある意味ではいつも通りとも言える不意を突く様な先輩の登場に少し面食らいつつも、いつも通りの呼び名で貴女の名前を口に仕掛けたが…その声は途中で一度止まって。そして続いた言葉はか細く上ずり目線も逸らしてしまった。ちなみに言葉が途切れた辺りからどういう訳か顔も紅潮し始め特異なその柑橘類の匂いも強くなっている。)(そしてその原因は当然と言うか夢の中で見てしまった情事。しかも、異変の後にエロノートが原因で見てしまったエロい夢の相手もテレサだったせいでその気恥ずかしさは2倍どころでは済んでいないようだ!) [Wed 16 Jul 2014 00:08:59]
テレサ > (ほら火事場見学っていうじゃないですか? 中庭はテレサのお気に入りスポットというか学校全体お気に入りみたいなものだけれど、珍しいというか刺激的というかそういう光景が偶々見えたからこっそり足を止めて成り行きを検分していたわけ。 無論、身内の味方なので形勢不利となればちょっかいをかける算段ではあったけど、結果はまさかの――) 追っぱらっちゃった?  おねーさん出る幕なかったよ!(というわけで言いたい事が今出来たので声をかける所存。) ま、面と向かって喧嘩売るのってパワー要るもんね連中じゃ無理だー・・・ ハローはろー、今日はちょっと勇ましかったじゃん♪(場の空気にそぐわないほどにこやかなのには悪気はない。 いつもこンななだけなんだ。) [Tue 15 Jul 2014 23:59:33]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『まったくそのとーりだと思う。』 [Tue 15 Jul 2014 23:50:54]
グウェン > (キリバナ化の影響によって何度も似た様な体験をして馴れたとは言え、その手の行為に対して不快感を抱かないはずがなく。そして普段であれば不快に思うもグウェンの方から俯くなりして見なかった事にして関わりを避けていただろう。しかし、今日のグウェンは平穏をぶち壊された事が余程勘に障ったのか珍しく機嫌悪そうに眉を顰めて相手を睨んでいた。そんなグウェンの視線に気づいたのか、何かを話していた学生達はそそくさと回れ右して構内へと戻っていく。)何か言いたい事があるならちゃんと言えば良いのに…。(そしてその後姿を目で追いながらグウェンは溜息混じりにそう呟いて。) [Tue 15 Jul 2014 23:48:22]
グウェン > (これからも異変と向かい合い気を張る日々が続くであろうグウェンの日常に空隙とも呼べる形で訪れた平穏。何も不安に思う事も無く何も疑う事も無く何も訝しがらなくて良い時間。少なくとも今日一日は続いて欲しいと思ったそれは視線を下ろした瞬間に終わった。)…?(中庭に足を踏み入れた生徒の集団に何気なく目線を向けた際にその中の一人と目が合うと、相手はお世辞にも好意的とは言えない表情で周囲の仲間内に何かを話しだして。そしてそれを聞いた者達も自分と目があった者と同じような表情を浮かべていた。)…。(単なる嫌がらせにしか思えない目の前での露骨な陰口。) [Tue 15 Jul 2014 23:36:24]
グウェン > (此処暫くは大学内で巻き込まれるような形で向かい合っている問題に加えて、淫夢を見ると言う異変に巻き込まれ、さらには同居人の一人が謎の異変を持ち込んでくるわと文字通り寝ても醒めても何処に居ても心が落ち着く暇もなかった。ただ、今月に入ってからは淫夢を見る異変からも解放され、さらに今日は大学での問題に関わる教授二人が別々に何か用事があるらしく大学に居ない事でどうやら緊張の糸の様な物が緩んだらしい。)(ちなみに別件で警戒しろと言われた心理学科の教授の事は自分と接点がないのもあって頭から抜け落ちているようだ。) [Tue 15 Jul 2014 23:24:09]
グウェン > (ヴェイトス大学の中庭に置かれたベンチ。そこに一人で腰掛けているキリバナの少女は何とも気の抜けた表情でサンドイッチを頬張り咀嚼していて。)はぁー、何だか久しぶりに落ち着けてる気がする。(口の中の物を飲み込んでからコーヒーで残りを流し込むと、ぼんやりと視線を空へと向けてそんな言葉を呟いた。) [Tue 15 Jul 2014 23:13:13]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『中庭のベンチに腰掛ける少女が一人』 [Tue 15 Jul 2014 23:07:24]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『久しぶりにジョゼでも捕まえて愛でたい。』 [Sun 13 Jul 2014 13:45:04]
クリスティーナ > 演技力の限界みたいなのもあるしなるべく似たような人材が――――居るか? あんなの頻繁に。 ( 怪人の一種だぞ、あれ。 まぁ――今はこれ以上考えてもしょうがないか。 教会、マフィア、政治家、資産家、この辺から疑わしい人物を絞り出して特定するのが最優先だ。 幾ら連中が覆面と偽名で素性を徹底的に隠匿しようったって、言葉は喋るし飯は食う、家にも帰るしトイレにだって入る。 覆面剥げりゃあもっと手っ取り早いし、活動中を襲うのが一番なんだけど―――荒事になるなぁ。 チェルシーの連中でも使ってみようかしらん? あいつら無軌道過ぎて信用し辛いんだけど、無茶させるのには丁度いいのだ。 バックが何処にも偏ってないのもいい。 さてさて―――。 ) …午後何だっけ。 ( 食べ終わったお皿とカップを片付けて立ち上がる。 ああ、杖が要らないって素晴らしい。 ) [Sun 13 Jul 2014 13:44:47]
クリスティーナ > ( 「指輪」をちょっとポケットから取り出して観察してみる。 件の「お詫びの品」として寄越された代物―――何でも、三回だけ姿を偽る事が出来るとかいう実に実用性の高いものだ。 私みたいに日常的に身を守る機会が多い人間としては使い道は沢山ありそうだが―――何とも地味で私好みのデザインとは言い難い。 ごちゃごちゃ主張されるのも好きじゃあないが、普段見に漬けている物とのバランスを取るのも難しい、絶妙に浮いたデザイン。 まぁ実用品と考えるか。 ) ――-ジャっ様に渡してみるか。 でもアレにまともに使えるかどうか―――ちゃんと返ってくるかどうか。 ( 盗みゃあしないだろうが、何をしでかすか分からん人材だ。 ドルーチに潜入捜査する為に情報探ってほしい、なんて言われてたが、どうにか誰かドルーチと特定出来そうな人間を拉致って来て監禁して、ジャっ様をそいつに化けさせて潜入させるっていうのが上手い使い方のような気がする。 拉致監禁してからしばらくの間ジャ様にそいつの喋りとか癖とかの特徴を覚えさせて、徹底的に情報をゲロさせて辻褄を合わせて―――ボロが出ない程度に丁度いい奴を捕まえられると良いんだけど。 あんまり上層部の人間だとジャ様の演技で誤魔化せる限界があるだろうし。 ) [Sun 13 Jul 2014 13:31:09]
クリスティーナ > ( 食堂に来る前にちょっと魔術科棟の方を覗いてみたが、グウェン・クミロミスの姿は見当たらなかった。 あれだけ視覚にも嗅覚にも訴えるキャラクターともなると、誰に尋ねてもはっきりと「この辺には居ない」と答えが帰ってきて大変便利な人材だ。 やっぱり彼女は実在して、ざっと調べたところ面倒臭い背後関係はない様子。 大学に通うくらいの財力の家柄になると、背後関係には多少気を使うのだ。 関わり合いたくない家だとか、露骨に政敵だとか、縁を作っておいた方が得だったりとか。 どうも彼女の家はごく普通、面倒な派閥や思想集団に属さない中の上くらいの地方村の地主らしい。 まぁ、会ってどうするかって大した用事もないんだけど、共通認識の再確認とか情報整理とか、あとは愚痴でも言い合ってスッキリしたいだけだ。 弄り甲斐のありそうな顔してたし。 ) [Sun 13 Jul 2014 13:15:18]
クリスティーナ > ( 此処暫らく頭を悩ませていた一件がどうやら何らかの収束を見せたらしく、一先ず解放されたらしい―――というのは、先日起きぬけに枕元に置かれていた奇妙な指輪とご丁寧な説明書がどうやら、事の主犯からの詫びの品らしいという事からの推測だ。 読んでみりゃあ確かに有用な品ではあるが、こんなもんで一方的に済まそうってんだから、何処かで会った時には此方からも一方的なお返しをせにゃあならんな、などと思うヴェイトス市大学の昼下がりだ。 世界経済史の講義が終わってお昼休み、毎度おなじみ学生食堂の隅の席でコーヒーを飲みながらオリーブとハラペーニョたっぷりのサンドイッチを頬張る。 あー、口が裂けてないって素晴らしい。 ) [Sun 13 Jul 2014 13:07:25]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『比較的何事もないヴェイトス市大学の昼下がり』 [Sun 13 Jul 2014 12:44:34]
お知らせ > 魔術師風貌の女さんが退室されました。 『停滞していた異変が僅かに動き始める。』 [Wed 25 Jun 2014 00:11:04]
魔術師風貌の女 > (窓から見える空はさながらジェナが放つ重苦しい気配を体現するかのように暗く厚い雲に覆われている。しかし、ジェナはその先にある星を眺めるかの様に一点をじっと見つめ)まずは目に見えるものをどうにかすべきかしらね。(ジェナはそんな言葉を口にして。それは封鬼委員を自称し大学内の色んな事に首を突っ込む問題児であり堕落の魔女の異名を持つ学生に対して何かしらのアプローチを行うという判断。まずは不確定なスコット教授の影は無視して好奇心旺盛な学生の処理を行うことにしたらしい。そこにはもしかするとテレサとスコット教授とに何かしらの繋がりがあるのじゃないだろうか?と言う考えもあるのだが) [Wed 25 Jun 2014 00:10:32]
魔術師風貌の女 > (ジェナが画策し密かに進めている計画。それ自体は幾らか前までは順調に進んではいるのだが、自分が殆ど開かずの倉庫の鍵の管理を行うようになってから誰かが自分の知らぬ所でその計画に探りを入れているような誰かの気配を感じる事が多くなっていて。一応、かなり前にスコット教授があの部屋の秘密を探ろうとするというアクシデントが発生したが、その時はスコット教授に幾らか探りを入れた直後に失踪された事で幾らかの疑念が残りつつも不安の種は無くなってくれた。しかし、今回の不安の種は未だに消える気配も無く夏の夜の蚊の様に鬱陶しく飛びまわっている。むしろどこかに飛んでいったはずの蚊が舞い戻ってきたと言う可能性もあるかもしれないのだが。)…。(ジェナ・ハーラは険しい顔のまま近くの窓から夜空を見上げると重い息を吐く。) [Tue 24 Jun 2014 23:52:16]
魔術師風貌の女 > (廊下を歩く女の名前は「ジェナ・ハーラ」この大学で召喚術学科を担当する教授。学生からの評判も比較的良く、大学や同僚からもそれなりの評価と信用を受けている人物。少なくとも表面上は問題を起すことも無く大学で教授としての仕事を勤めている。)やはりロイ教授にもう一度探りを入れてみるべきか…。それともあのテレサと言う子に直接探りを入れてみるべき…?(そんな一見すると無害な存在に見えそうな人物が唐突に足を止めると何やら不穏な気配を含むそんな言葉を呟いて。) [Tue 24 Jun 2014 23:22:02]
魔術師風貌の女 > (ヴェイトス大学の構内。見た者の大半が魔術師と認識出来そうなローブを纏った女は背筋をピンと伸ばし手にしたランタンで薄暗い廊下を照らしながら歩いていた。フードを目深に被っている為にすれ違った程度ではその表情を窺うことは難しいだろうが、何処と無く張り詰めたような気配と僅かに見える真一文字に結ばれた口元から機嫌が良さそうで無い事くらいは分かりそうか。ちなみに時刻としては後ろの人の世界と同じ時間ではなく、多くの者が夕食を終えたくらいの時刻なのでまだまだ学生や同僚とすれ違う事も多からずありえるだろう。) [Tue 24 Jun 2014 23:04:45]
お知らせ > 魔術師風貌の女さんが入室されました。 『閑散とした構内に響く小さな足音』 [Tue 24 Jun 2014 22:56:46]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『あー、悪いこと考えてたら元気出てきた。』 [Thu 29 May 2014 23:54:45]
クリスティーナ > ( 信用できる人間を使ってもう少し手を拡げて見るか―――あんまり広げ過ぎると足が付きそうだし、人選は慎重にやらざるを得ないが。 フレッタ・ビーチェとオルガ・バイルシュタインがまぁ私個人のパイプで一番分かり易い所だが、さて―――「チェルシー」は駄目だ。 荒事担当は身内で足りるし、あそこの連中に機密性を求めるには個人個人を信用出来ない。 婆を介してってのも面倒が増えるし。 ) ―――なんか餌でも考えて見るか―――それも含めてあっちこっち相談か。 [Thu 29 May 2014 23:51:30]
クリスティーナ > ( そういやあ学食で思い出したけど、前にいきなり大学に忍びこんで来たジャっさまの話―――ドルーチの素性調査だったか。 人を使ってちょいちょい探りを入れているのだが、なにせ「情報を持ってそうな信者を適当に見繕って拉致」せにゃあならんと来ている。 特定の誰を調べるというのでもなし、折角誰かを特定できても下っ端じゃ役に立ちそうにない。 まぁ逆に有力者からそれらしい人物を割り出すと今度はそいつを捕まえて来る労力の方がバカにならないと来た。 リスキーな話―――あの覆面集団、噂じゃあ財界から政界、大聖堂にまでちょいちょい紛れこんでいるって話。 目障りといえば目障りだけど、そりゃあヤクザの手なんか借りないで大聖堂で上手いこと魔女狩りやってくれりゃあいいのに。 ) …ってもま、教会に恩を売って損は無いんですけど。 [Thu 29 May 2014 23:25:09]
クリスティーナ > ( 何だか嫌な夢をちょいちょい見ている気がするのだ。 仔細はしっかりと覚えてはいないのだけど、どうもうちのファミリーが壊滅して私が酷い拷問にでもあってボロボロの醜い身体になって淫売窟に落ちのびる、みたいな流れの。 不思議の街のヴェイトスだし、嫌なことの前兆とかだったら困る―――事前に手を打っておけっていう警告のような物である可能性もあるし、今度何処かで専門家に相談してみるか。 流石に気持ちが悪くて滅入る。 ) ( ふぅ、と息を吐いて一番奥の一番隅の席に座り直し、安っぽい味のする珈琲に手を付ける。 この手の広い食堂とかに入るとどうしても壁際に座ってしまうのは職業病か。 他人が背中の後ろを通るのとか、後ろから視線があるのとか、凄い気になる性質だ。 )  [Thu 29 May 2014 23:18:00]
クリスティーナ > ( ここ最近何だか妙に疲れが溜まって、柄にもなく無気力状態が続いている。 仕事にも勉強にも遊びにも気が入らないというか、この、なんだろう――――寝不足?不快感?疲労感?或いは寝て起きる度に感じる安堵―――安堵を感じる程の嫌な夢? 暫し灯りに翳した右手をグーパーと握ってみたり、右から順に指を折り畳んでみたり、その手で右目を瞼の上からごろごろ触ってみたり、或いは立ち上がってその場で軽くタップダンスしてみたりしたくなる類の安堵感。 酷く具体的で申し訳ないが。 ) ――――異常なし、と。 まぁあったら流石に困るんですけど。 ( と、夜の学食で一人タップダンスを踊りブツブツ呟く女子大生、クリスティーナ・バルトロッツィはどうやらとりあえずどこも欠ける事なく今日も健康そのもののようだ。 傍から見たらどうかと思うが。 ) [Thu 29 May 2014 23:05:25]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 ああ、けだるい 』 [Thu 29 May 2014 22:52:08]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『そんなこんなで少女はまた暫く悩んでいたとか。』 [Fri 23 May 2014 23:57:53]
グウェン > (幸い誤魔化す必要が出る程に酷い状態になったのはあの時だけだったという事もあって有効な対策が浮かばないままでも問題が起きる事はなかったが、実際問題ずっとこのままで過ごすというわけにもいかないだろう。先の沐浴のお湯をぶちまけるなんて誤魔化し方はそんなに出来る事では無いし、かといって本物のおねしょではないにしろ似たような現象で頻繁にシーツを濡らしているんですと大家にカミングアウトしようものなら即座に出て行けと言われても不思議ではない。まぁ、仮に大家さんが寛大な心で問題ないとしてくれたとしてもこの歳で自分で濡らしてしまったシーツを洗うのも洗われるのも色々と心に来る物があるのだけども。)誰かに聞けたら良いけど…こんな事を聞くなんて恥ずかしいし…。(そして数日経った今も肝心の対処法は浮かばず。一応、タオルを肌と下着の間に挟むのも何度かやってみたのだが、朝には股から足に巻きつく触手に絡め摂られたのかズボンの裾からコンニチワしてたりしてたので効果は薄かったとか。)タオルの枚数を増やして動かないようにするしかないのかな…。(ただ、それ以外の方法も浮かばないのかとりあえずは一枚でダメなら2枚と2枚でダメなら…と増やしていく方向を試すつもりになったようであり…) [Fri 23 May 2014 23:57:05]
グウェン > (グウェンの身体に起きた異変。それは具体的に言えば夢の中でテレサを犯し快感を得ていた意識と同調した現実の体が何度も絶頂を迎えたせいで股を湿らすどころか、下着どころかヴェイトス島の地図でも作るのかと言うレベルでシーツにもやってしまったのである。正直、目覚めて暫くは本気でおねしょをしてしまったのかと思ったのだが、前の晩にちゃんとトイレには行ってあった事と寝起き後の尿意も普段通りあったことからおねしょをした訳ではないと言うのは辛うじて理解したのだが…性知識に疎い事もあってかそれ以上の考えには到らず。まさか夢に連動する形で自分の体がしっかりと反応していたとは本当に夢にも思わないだろう。)多分、エイミーさんは気づいてなかったみたいたけど…やっぱりまた同じような事があったらまずいだろうし…。(ちなみに濡らしたシーツ諸々は大家にバレるのが恥ずかしくて沐浴用のお湯を誤ってぶちまけてしまったと言う事で誤魔化したらしい。まぁ、実際に誤魔化せたかどうかは分からないし、エイミーから真実を話すようにと詰問されれば素直に白状しそうだけども。) [Fri 23 May 2014 23:38:16]
グウェン > (ちなみに名前の後ろに記号が付いていない事から分かりそうだが、少女が居る世界は現実のヴェイトス大学でありこのグウェンも娼婦ではなく学生のグウェンである。)(今現在少女の頭を悩ませているのはキリバナ化の事でもなければ秘密裏に何かを画策している教授達の事でも無く。)今日は大丈夫だったけど、やっぱり何か用意しておかないといけないのかなぁ?(悩みの種…それはここ最近見始めた奇妙な夢。グウェンに言わせれば恥ずかしくなるような夢であり、世間的には淫夢と呼ばれる代物。その内容だけをぼんやりと覚えているだけであればあまりの恥ずかしさにベッドの上で枕を抱えながらバタバタしていただけで済んだのかもしれないが、グウェンの場合は夢を見たことによる影響が生理現象として肉体にも影響を齎していたようで。) [Fri 23 May 2014 23:24:39]
グウェン > (まだ太陽が昇り大地を照らす時間。ヴェイトス大学の中庭に置かれたベンチに腰掛けている少女は一人でサンドイッチを頬張っていた。)はぁ…。(そして手にした一切れを食べ終わりコーヒーで流し込むと浮かない表情でそれを流し込む。)(ちなみにベンチにはまだ二人くらい座れるスペースがあるのだが今日は此処で食事を摂ろうとする者が他にはいないのか、それともこの少女と相席するのが嫌なのか。どちらにせよ少女が座るベンチは実質専用席の様な状態になっているだろう。少女の方もも普段からそんな状況に慣れているのもあって誰かを無為に誘ったりするような事はなく。まぁ、今日に限っては誰かが居なかった方が良かったようだが。) [Fri 23 May 2014 23:14:31]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『日の下で食べる昼食』 [Fri 23 May 2014 23:05:54]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『えーっと、お見積金額はだいたい―――』 [Fri 18 Apr 2014 02:12:43]
クリスティーナ > 誘拐必要なんですか…大聖堂怖ぇですね―――あれですか、拉致ってきてマスク剥ぎ&神の名のもとに軽く指とかぺきぺきやりつつゲロさせろ、と? ( まぁそりゃあうちのメニューリストにも書いてありますけどね。 ) ま、どうせ(シスターは)尻尾切りでしょうし大聖堂に恩着せなんか出来ないんでしょうけど―――貴女個人からの依頼ってんならまぁ。 有名人とかだと必要経費跳ね上がるってのは承知して下さいな? ( ジャ様とかレイシェリダンとか腕っ節を拉致るより、金持ちを拉致る方が余程大変だ。 お金も時間もかかるし、一度失敗したら引き籠って出て来なくなるだろうし―――ま、それでもメニューに乗ってる料理を作れないなんて言ったら恥晒しだわな。 ) [Fri 18 Apr 2014 01:06:56]
ジャスティス > ……そりゃまぁ、爆発してくれればいいんですけどね、字際のところ、大聖堂もそこまで情報を持ってるわけじゃなく、貴族の何人かの素性を調査している。ってところで……ねぇ、ほら、誘拐とか、いろいろ必要になってくるじゃないです? (そういうの、お願いしたいなー、って、とあっけらかんと) どうですか?正義の味方気取って、大聖堂の経費でやりたい放題なんて最高だと思いますけど? [Fri 18 Apr 2014 00:59:32]
クリスティーナ > 「いま崇められてる神様は教会が改竄した偽物で、悪魔と呼ばれているものこそ神なのです!!」でしたっけ。 本当面白い。 ( 実害が無ければ。 連中、特にクリスティアじゃあ活動が活発で、王国なんかに理由もなくブラティリアがウロついてたりしたら覆面被ってトゲ棍棒持った連中が馬に乗ってヘッドストライクかましに来るレベルだ。 お金持ちと教会の人間が多いらしく、社会に紛れて潜伏しているとかで―――誰がメンバーなのかもわからないし、拠点の場所もわからない。 ヴェイトス市でも最近目立ってきて問題になっている。 ) ふぅん…じゃあジャ様放り込んで爆発させるつもりなんですね、大聖堂は。 そりゃあいいですけど、そこに何で私の儲けが出て来るんです? 関わらなくても困らない厄介事なんて最悪ですよ? [Fri 18 Apr 2014 00:55:55]
ジャスティス > しません……、ふむ、あら、フジキさんごぞんじない。いいことです。白人至上主義の、頭おかしいグループですから、知らないほうが幸せです、と続けて ) まぁ、最近ドルーチの数がかなり増えているようで……今のうちに規模を調べて一網打尽、というのが大聖堂の思惑です。 まぁ、なんでその、正義の味方、ですよ?胸張っていいことやってるっていえます、私が保証します [Fri 18 Apr 2014 00:43:52]
クリスティーナ > ( 黒塗りの丈夫そうな二頭立て馬車だ。 向かい合わせで4人くらい乗れる。 暫らく此処で話すから、と御者に告げてフジキとエミリーも中に入らせる。 ) ああ、あの狂人集団ですか。 入団でもするんです? ( フジキは眉一つ動かさず、ただ一言「存じませぬ」とだけ古風な言葉で言った。 エミリーは質問の対象ではないと認識したのか黙ってジャッ様の隣に座っている。 この二人が揃うとすごい空気を和らげたくなるなぁ。 揃う事自体がレアなんだが。 ) [Fri 18 Apr 2014 00:07:02]
ジャスティス > 鉄砲玉とは失礼な、せめて猟犬と呼んでください。いやそりゃもう私から逃れられるヴァンパイアや、ゴーストなんておりません ……さて、と。馬車の扉が閉じられれば、またもとの声に戻る…… クリスティーナさんは、大丈夫だと思うのですが……フジキさん、ドルーチ、って知ってます? (どんな話か、と言われれば、不意にヤクイ名前を持ち出して) [Thu 17 Apr 2014 23:59:38]
クリスティーナ > 大聖堂って鉄砲玉必要な組織でしたっけ…? クビになったら鉱山夫の仕事くらい斡旋しますよ? 地下の方じゃなくて。 市から遠いですけど。 ( フィールドだ。 妙な呪いだのなんだのの話があって暫らく大変だったが、今はなんと硝石の他に魔石の類も少し採れるようになったとかで繁盛している所が北にある。 ) 私らが教会からお金貰うっていうのもまぁ腐った話ですけど―――まぁ話して御覧なさいな。 旨みの無い話ならお断りしますけど。 ( 寒く無くなって来たけど衣類の調節が難しい季節だ。 歩きながらカーディガンを脱げば、薄手のシャツで丁度良いくらいだった。 停留所では御者とフジキが特に仲良くお話ししてるでもなくお行儀よく待っていた。 まぁアレと楽しくトークするのはだいぶ難しいが。 ) [Thu 17 Apr 2014 23:43:05]
ジャスティス > いやまぁ胡散臭いのは大体ただのうわさです。ただのうわさ……大聖堂の懐刀、この私がそう簡単に破門されたりバイクツで男の人のをしごくお仕事に就いたるするわけないじゃないですか。 (まー、リスクもありますが、お金だけは今回しっかり出してくれるらしいので……と言いながら、歩き出す。それからは馬車までは、また別人の声になり、当たり障りのないことしか言わなくなる。さて、もう一人のボディーガード……フジキか、フジキか。サムライ大好きである) [Thu 17 Apr 2014 23:34:44]
クリスティーナ > なんですその格好―――胡散臭い話、色々聞いてますけど? エミリー、とりあえず話し難いんですけど…まぁ、なんかややこしい話持ってきたみたいですからそこらで聞きましょうか。 外に私ん家の馬車が待ってますからそっち行って話しましょう? ( 一見普通に接しているようでその実、エミリーを外させるでも無し、馬車まで行けばボディガードがもう一人増えるぞと。 だってこの人時々何考えてんのか分からないんですもん。 悪意が無いのが救いだけど、悪意が無いのと邪気がないのはまた別である。 ) [Thu 17 Apr 2014 23:27:28]
ジャスティス > え?あぁ、ちょっと知ってるんですよ……その、話すと長くなりますが(未来で見たとはいえず、ちょっと困ったように汗をかいて) いやー、一応今の身分はテトス様付きの書記官なもので。とはいえ、まぁ大聖堂には近づきませんが。 実はぜひぜひクリスティーナさんに持ちかけたいお仕事の依頼があって……お金の出所は大聖堂。どうでしょう、お話だけでも? (場所を変えて、と出口やら空き教室やら指さして)  [Thu 17 Apr 2014 23:20:58]
クリスティーナ > ―――ああ? なんだそっちはジャっ様か。 何なんです? 今日はコスプレ大会かなんかあるんですか? ―――というか、コレ見た事ありましたっけ。 ( なんだこの状況。 露骨に怪しかった女が正体を現すと、さっきまで思い出していた人物と顔が一致する。 何してんだこの人、と思うと同時に――大学にしか出没しないし、誰にも紹介しないエミリーをこのシスターが知っている可能性というのがあり得ない事に気付いた。 こいつは周囲に溶け込んで潜んでいるから意味があるのだ―――問題だぞ。 その証拠にエミリーは臨戦態勢を解かず、掌を隠して構える独特の姿勢で対峙している。 ) [Thu 17 Apr 2014 23:15:22]
ジャスティス > …………おぅ。やっぱりいたか、エミリーさん。 でもどう?私もなかなかでしょ? (エミリーの姿に少し驚いた後、事務員が立ち去ったのを確認すると、不意にがらりと声を変え、ジャスティス・ブラウニーの声でしゃべり始める。しっかり化粧してはいるが、素がでるとどうも伊豆らっぽい表情になって) いやぁ、私です私、わかります? こんなに早く接触できるとは、幸先がいい。 (抵抗する気はないと両手を上げながら、朗らかに言い放つ) [Thu 17 Apr 2014 23:09:09]
クリスティーナ > ( 考えごとをしながらぼんやり歩いていると、不意にその二人組の片割れがこっちに向きを変え―――おいアレ構内で剣ぶら下げてるよ、とか思った瞬間、視界を遮られた。 ) ( 「お下がりください御嬢様」 と、抑揚の無い声に金髪のセミロングの女子が二人の間に割って入っている―――。 ) お、おう。 …なんだエミリーですか。 今日は金髪なんです? ( この間は栗毛のロングに眼鏡だった。 容姿が一定しないから何処に居るのか分からない、私の4人目のボディーガード―――大学限定の潜伏型ボディガードである。 本名、素顔、実年齢、一切私は知らない。 語らせた所できっと嘘と区別出来ないだろう。 ) [Thu 17 Apr 2014 23:02:30]
ジャスティス > あ、あの方に一度道を教えていただいたことがあって……お礼を改めて言いたいので。 (落ち着いた声色でしゃべる女性の声はジャスティス・ブラウニーとは似ても似つかぬ声で。それもそのはず、マジックアイテムだ。ちなみにこの言葉はクリスティーナにも聞こえるだろう。事務員は少し驚いたような顔をするが、わかりました、とうなづくとその場を離れようとする。女はゆっくりとクリスティーナに振り返り、にっこりと笑顔を向けた。帯剣した女が) [Thu 17 Apr 2014 22:54:32]
クリスティーナ > ( そういや平和って言ったら最近ジャっさまの周辺がきな臭い。 事の始まりは私の友人―――暗黒街で「ボスの娘」という肩書きを持つ貴重な同類が、「この間面白い事があって」と切りだした笑い話が発端のようだ。 彼女の組の人間だとかテキトーな嘘を吐いてジャっ様が荒事を片付けようとしたのだそうだ。 彼女の目の前で。 その件自体は収まったようだが―――その後死んだとか消えたとか吸血鬼になったとか色んな噂が出た後に、上の命令で身を隠しているらしい。 教会にはこれまた胡散臭い傷だらけの変な娘と、オオトカゲと、よく出来てはいるが目的意識が無くてイマイチやる気の無いレイ・シェリダンという「それ教会とか関係あるの?」という人材が残っている。 今度観に行こう。 ) ( そんな事を考えながら見知らぬ二人組を目の端に通り過ぎる。 ) [Thu 17 Apr 2014 22:48:14]
ジャスティス > (向こうから歩いてくるのは、メガネをかけた事務職員の女。牛乳瓶の底みたいなメガネに、ひっつめた黒髪。普段無愛想に書類にペンを走らせている彼女が今日は似合わぬ愛想笑いなど浮かべて、一人の女を連れ立って歩いている。質素なブラウスにパンツルック、白いマントの下に長剣を帯びているが、ただの無礼者でなければ、騎士などの身分のものだろう。よく見れば顔立ちや身長で知り合いに似ているとわかるだろうが……) ここの蔵書は素晴らしいですね。ぜひ、利用させていただきます。……と、すみません…… (出口へ案内用とする事務員を呼び止める女は、確かにクリスティーナのことを認めて足を止めた) [Thu 17 Apr 2014 22:38:16]
クリスティーナ > ( 暫らく平和で退屈な日々が続いている。 個人的には平和結構ではあるが、争いごとの一つでもあると火薬が売れて懐が潤うのだが―――まぁそれを補う為の私の部門、第三次産業ラインなのだが。 いわゆる外食チェーン、ファッションブランド、一般の中流階級辺りをターゲットに手広く、暗黒街の外まで足を伸ばす。 違法行為でも何でもないし、単に背後にマフィア組織があって資金源になっているってだけの話―――これからの世界、いつまでも暗黒街の中に閉じこもっていては駄目だし、暴力と違法取引だけでやってけるわけでもない。 知恵と人脈を使って上手くやるのだ。 政治も経済も。 ) [Thu 17 Apr 2014 22:35:50]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Thu 17 Apr 2014 22:34:33]
クリスティーナ > ( 忘れられがちであり私も時々忘れるが、私は現役大学生である。 ちょいちょい顔を出さなくなる事もあるものの、それなりにちゃんと講義を受けに通学し、数名の友人を持ち、まぁ極端に幅を利かせようなんて事もなく大人しくやっている。 そんなに積極的に隠しているわけでもないが、面倒事が増えるので周囲にはロゥマ系の古い家系で硝石鉱山とそれに関わるもの(まぁ火薬だが)の商売でなり上がった家だとだけ説明―――嘘は言ってない。 鉱山夫のギルドから自治組織化していって大きくなり、マフィアになったのだから。 ) ( さておき、数年間という制限があるとはいえ、そんな普通の生活を出来る貴重な場所であるこのヴェイトス市大学で経済学の講義を受け、友人と無駄話に花を咲かせ、暫し食堂で時間を過ごした後の時間―――解散の流れとなり、友人たちはそれぞれ帰路についた所。 私は敷地内の停留所で待たせている迎えの馬車に向かうべく、食器を片付け鞄を抱えて食堂を出ようと言う所―――大人しくまっすぐ帰るか、私が任されている幾つかのお店の様子を観に行くか、或いは暗黒街での幾つかの交友を深めに寄り道するか、そんな事を考えながら。 ) [Thu 17 Apr 2014 22:31:39]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 -学生食堂- 』 [Thu 17 Apr 2014 22:22:37]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『きっと二人とも怒られるのだろう。』 [Tue 25 Feb 2014 03:44:49]
グウェン > 嘘だらけ…。(何というかそういう方面(?)に関してテレサは詳しそうという感じがするのか、言われれば言われるほどに納得してしまう。)えっ…えっと、はい。(グッと堪えたところに飛び込んできた故意犯的発言に思わず言葉が詰まるが、テレサが相手ではきっと何を言っても最終的には押し切られそうな感じがしたので素直に認める事にしたらしい。きっとグウェンの中の「ほら、テレサ先輩だし」みたいなイメージがよりパワーアップしてそうである。)(羨ましいと言われて自慢げなテレサの表情には強張っていた表情を崩して笑おうか。)体でって…テレサ先輩の事は好きですけど、やっぱりその女の子同士で…その…。(テレサのセクハラもとい大人の言葉に純真な少女は顔を赤くして俯く。ただ、そんな状態では当然首の後ろを無防備に晒す事になり)ひゃんっ!(触られると身悶えしながらも逃げる事は無く子供がじゃれるようにその手を払うだけで。) [Tue 25 Feb 2014 03:44:31]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『きゃわきゃわやってると流石に怒られるかもしれないが、情報受け渡しの偽装ってことで(言い訳)』 [Tue 25 Feb 2014 03:39:25]
テレサ > そういうのって考え無しにやるから、嘘が無いんだよ。今度のは嘘だらけ、って感じ。(後で見返してみると竹かもしれないし畑かもしれない。 微妙な文句になってしまった。さておけ。)恥ずかしがらずに最後まで褒めちぎろうよ♪ 私がいうと説得力があるよね☆ (「またテレサか」という類の信頼性は抜群だ!) かなぁ? 私も色々たいへんなんだぞー? 隣の芝生は青い、的なアレで納得しておいて欲しいね。(と言いつつ、完全に自慢顔である。 これだ。 これをやりたくて人助けなんてらしからぬ行為に励んでいるのだ。) のーぷろぶれむ♪  まぁ、恩義に感じちゃったら気が向いた時にでも返してよ。 からだとかで☆(なんてのを抱きしめながら耳元で言ったりするのである。with首の後のあたりをさわさわと。 下手すりゃ命が以下略、って環境でセクハラが出来る神経のズ太さに対してなら、確かに羨ましがるのも頷けるかもしれないね。) [Tue 25 Feb 2014 03:28:46]
グウェン > うーん…確かにそうかも。(テレサの妙に生々しい例えに過去の経験から思い当たる節があったのか納得したように頷いて。言われてみると自分が受けてきた今までの嫌がらせだったりする物とは確かに意図が違うような気がする。ちなみに後ろの人は難題を吹っかけるお姫様と気づくのに数秒掛かったとか。)その、、テレサ先輩が言うと…いえ何でも無いです。(自分はテレサの事を信頼してはいるが、その言動やら噂やら何やらを見ていると正直説得力無いよなぁと思ったが何とか堪えた。きっと口にしてもテレサにとっては屁でもなさそうだけど、やっぱり言わない方が良い言葉もあるものなのだ。)気を張りすぎても駄目ですもんね…。ちょっとテレサ先輩が羨ましいな…。(此方からあまり大きく動けない以上、最もベターなのは良くも悪くも何事も無かったかのように振舞う事になる訳だが、グウェンの様な性格だと色々と考えすぎてしまうのだろう。ただ、テレサであればそんな気配を微塵も見せないと思ったのか、思わずそんな言葉が口から漏れるか。)はい…テレサ先輩、ありがとう。(そして頼ってよいと言われると俯いて礼を言おうか。)(ちなみにその後はきっとテレサに悪戯されるまでくっ付いているだろう。普段ならば少しくらいムッとするかもしれないが、今日はそんなテレサらしいテレサの行動をされた方が本人としては嬉しいのかもしれない。割かしいじめたくなったりいじりたくなったりするタイプの子っぽそうだけど別にMではない…はず。) [Tue 25 Feb 2014 03:14:47]
テレサ > うーん、そういうイジメならさ、後から声かけるとかしない? 「スイーツ野郎はたけにかえれー!」とかいって逃げるみたいな?(やけに例えが精密かつリアルなのはまぁ、置いておいて欲しいが―― 何も主張をしてこないっていうのは、グウェンの存在自体には原因がないのではないか?と想像するわけだ。悪意はごはん。悪意に対するテレサは鋭い。) そーしてもらえるとおねーさんたすかるよー。 ほら、あれさ。信頼って大事だもんね☆(自ら吹聴して信頼もあったもんじゃないが、一応ねんのため格好をつけておく。) できるだけ、でいいと思うよ? 意識するとかえって変になるかもしれないし。  大丈夫! って思ってるくらいで丁度いいって。(無責任に励ますわけだが、実のところそのくらいしか手が無いのである。使い魔を憑かせるにしてもバレてたら逆効果で、秘密裏に見守るわけにもいかない。) また何か困った事があったら言ってよ。  言わばうんめー共同体、なんだしさ。(もう一度優しく抱きとめて、励ましてあげることにするか。 まあ、テレサの真面目な対応なんて1分半くらいしか持たないのだが。) ・・・♪(はやくも悪戯したくてうずうずしている。) [Tue 25 Feb 2014 02:56:19]
グウェン > 思い当たる事はないんだけどこんな体だし…。(卑下するように視線を落す。まぁ、視線の正体に関しては現段階では断定出来るほどの情報が無いので全ては予想の範疇でしか考えられないか。)あっ…うん、分かった。アーサー君から色々と聞けるかは分からないけど、聞いた事は絶対に言わないようにします。(テレサから明かされたアーサーの秘密。彼が何を隠しているのかは分からないが、恐らくはかなり重要で危険で誰にでも明かされるべきではないものなのだろう。その秘密を知れる立場にあると言う事はテレサがそれだけ自分の事を信用してくれているのだろう。そしてそれだけ信頼されたのであれば秘密を明かす事は絶対に避けなければならない。)(青ざめた自身からの問いに返される可能性を肯定する言葉とジェナ教授を疑うに値する幾つもの理由。)うー…ジェナ教授が怖く見えてきた…。けど、変な素振りをみせないようにしないと…いけないよね。(何気ない世間話をしただけの印象しかないがその裏に隠されているかもしれない恐ろしい一面を想像して身震いすると、怖がる子供の様にテレサにそっと身体を寄せようとしようか。)(実際問題、決して小さくは無いどころかかなり大きな可能性があるのであれば、テレサが口にし望む様な立ち回りを心がけねばならないだろう。もしその可能性が当たっていた場合、無害な存在と思われなくなれば何があるか分からないのだから。) [Tue 25 Feb 2014 02:46:31]
テレサ > 多分。 ・・・理由は良く判らないよね。 監視? ストーカー? 単に嫌がらせかも。(実際相手が誰かは兎も角事実上の嫌がらせである。 推理のパーツが少なすぎて動機も不明だ。) 驚くよね。 私も驚いた――けど、あんまり大声で言ったらダメだよ。 半端に隠すと不味いと思ったから言うんだからね?(信用、コレ大事である。) 詳しい話は本人から聞いた方が良いんじゃないかと思うけど・・・そんなところ。(自分たちとアーサーたちの関係が、今の所は倉庫を中心に結ばれるわけだ。) この倉庫が研究室だった頃の使用者の遺品も管理してるって聞くし、正直ちょっと疑うね。 その可能性はあると思うけど―― 今が無害なら下手に態度を変えて「あっこいつー」って悟らせない方が得策かも?(その上で、意識の片隅に怪しい、って事は留めておいてもらわなきゃならない。) 監視しなくてもいいや、って見切りを付けた可能性もないでもないけれど。(関係は友好といっているし、さほど深いところに触れては居ないのだからー―希望的観測も出来なくもない。 兎に角今は、できるだけ安全に立ち回って欲しいのだ。) [Tue 25 Feb 2014 02:24:32]
グウェン > えっ?私がつけられてた?(自分が首を突っ込んでいる事件の危険性に気づいていない少女はテレサの言葉に素直に驚くだろう。本人としては思い当たる節は無かった事から自分を嫌いな誰かが嫌がらせでもしたのかと思っているようであって。勿論、倉庫の調査が原因と言う可能性も少しだけ考えたが倉庫で最初に感じた視線の様な気配とは明らかに違った事や見られているだけであり、一人きりの時にも見られているだけで何もしてこないと言う事からその可能性は無いと思ったらしい。)魔術学科の事にアーサー君が?(表面上は接点の無かった二つの点。それが繋がった事を知れば心強い仲間が出来たと嬉しくなる反面、自分が巻き込んでしまったように思いどこか申し訳ないと言うか心苦しい気もして。テレサの様子を見る限り冗談と言う感じもしない。)えっ…えっぅっ!。(ジェナ教授と言う言葉を聞いて驚いた後、アーサーが渦中に居ると言う言葉を聞いてさらに驚きそうになって慌てて口を手で押さえる。)アーサー君って前から不思議な子だと思ってたけど、本当にアーサー・ヴィンなのかなぁ…。あっ、ジェナ教授なら数日前に話したけど、良い人に見え…た…。(グウェンの中で色々と謎めいていくアーサー像。そしてジェナ教授が悪い人には見えなかったけどなぁなんて不思議そうに首を傾げ掛けた瞬間、グウェンは何かに気づいたのか一気にその表情が青くなって。)もしかして…視線が消えたのって…もしかして「隠れて見る必要が無くなったから?」(怯えた表情を浮かべ身体を振るわせつつでテレサを見て尋ねるように言おうか。) [Tue 25 Feb 2014 02:11:33]
テレサ > ……それどう考えてもつけられてるじゃんよ。 相談・・・・・・するってのにも相手が相手だしなぁ。(魔法的な追跡ならイヤガラセの手段は豊富にあるが、単純に尾行されているとなると逆に手におえない。 教授連中や学校の自治組織も、やや信用ならないとわかったばかりの昨今だ。)うーん。 実はね、あの倉庫も含めて・・・問題のアーサー君に絡むオハナシなんだよ。 さて、何処からどこまで話したものかなぁ……(かいつまんで説明するには複雑すぎ、全てを語るには長すぎる。 まずは簡単に事情を話して、其処から肉付けか。) そう、さっきの・・・相談の相手ってのにも絡むんだ。 酷い事になってきちゃってね。(コンガラカッテル。 って感じの両手ぐるぐるジェスチャーは、会話しながら状況を整理してる表現か。)あの倉庫にあった変な模様はヤバイ物。 管理してるジェナ教授も何か妙な事企んでるみたいだし・・・ それと、アーサー君はもう事態を知ってる――というか、渦中にあるかも。(結局は断片的な情報を上げていくしかないのだが。 流石に小声で響かぬように、そっと伝える事になるぞ。) [Tue 25 Feb 2014 01:51:56]
グウェン > (恐らく普通のキリバナにはない特殊な体質。それはある程度の付き合いがないと知る機会の無いものだが、グウェンと行動を共にするのであれば覚えておいた方が良い特徴かもしれない。)えっと、誰かに見られてるって感じるだけで追っかけられるって事も無いんだけど…(テレサにどういう視線なのかと尋ねられれば「大学内だけで」「殆ど場所を問わず」「悪意を感じるような視線」を向けられているという事を伝えるだろう。ちなみに確認するのならば魔法的な物は感じなかったとも教えてくれそうか。実際、グウェンに向けられた視線は紛れも無く人間のそれだったというのもあるが。)不味そうな事…?えっと、実は倉庫を調べたあの後でアーサー君にもあの場所の事を話そうかと思ってテレサ先輩に相談しようとしてたんだけど、やっぱりアーサー君には教えない方が良いのかな?(貴女とアーサーとの協力関係を知らないグウェンは危険を感じさせるテレサの言葉に、アーサーをこの問題に巻き込んではいけないかとそんな言葉を口にする。) [Tue 25 Feb 2014 01:34:26]
テレサ > (普段は香水 くらいの気分であったが、今日は特に強く感じるだろうか。 あ、高ぶると香るんだな――ってこのとき初めて気がついたかもしれない。) 視線・・って。 なんか、追いかけられてる感じとか? 結構ヤバかったのかもしれないそれ・・・ (驚かせるつもりではないが、此方は感じて居ないか、あるいは気がつかなかったものだ。 それとなーく使い魔で様子を探った事はあったけれど、何かあったら対処不能だったろう。) 私らも、どうしたものか――って思っていた所だからね。 色々不味そうな事も判ってきちゃったし。(付き添うように付いてく事になるだろう。 此方から注意を促すのも、秘密裏にやっておきたい話だ。)  [Tue 25 Feb 2014 01:23:03]
グウェン > (テレサに抱きついた事でかなり落ち着いたのだろう。感情の状態をも示す特異な体臭は強いままだがその表情は貴女に向ける事の多そうな表情へとなっており)えっと、実は少し前から変な視線を感じるようになって…。ここ数日はそんな事も無くなったんだけど…テレサ先輩とかアーサー君に相談したかったんけどなかなか会えなくて…。(体験した怖かった事と言うのが姿を見せない誰かに見られているという事、そして不運にも助けを求めるタイミングを逃していた事を伝えよう。それから他にもテレサに話したい事があるからか、少し周囲を窺う様な素振りを見せると書架の列の奥の方へと向かおうか。) [Tue 25 Feb 2014 01:14:19]
テレサ > (片方コイツ、というだけで諦める奴もいるかもしれない。 風貌からして、テレサはわかりやすいのだ。 予感的中か、グウェンの様子を察知すれば暫くは優しく抱き返したまま、落ち着くのをまって話をしよう。) もうちょっとだけ、早めに動いてれば良かったね―― 恋人みたいな誘われ方するもんだから、これは大丈夫かな? なんて安心しちゃってたゾ。(残り香のお誘いにはビックリと同時にドキッとしたものである。いろんな意味で。 そんなことを言い訳としつつ、一泊置いてから本題に入ろう。) ・・・それ、詳しく話せる? おねーさんでよければちょっとやそっとの怖いことくらいはキュッと〆たり・・・出来るといいナー? ってところだけど。(自信アピールするも、グウェンの様子を見る限りちょっとだけ自信が無いので程ほどにあぴーるだ。 聞かれちゃ不味そうな内容なら、書架の列の奥でこっそりオハナシとなるが。) [Tue 25 Feb 2014 01:00:52]
グウェン > (普段から騒がしい魔女に大声を上げて特異な体臭を放つ少女。他の利用者が居たのならば物凄い冷たい目で見られそうな二人組みだが、きっと今暫くはそんな視線に気づかないか意図的に無視するのだろう。抱きついたグウェンはそれこそ数年ぶりにあった恋人との抱擁かと思うほどに力強くテレサに抱きつくと)えぅ…。(少し涙ぐんでいるのかテレサの胸に顔を埋めたまましゃくりつつ小さな嗚咽を漏らす。グウェン本人にはその自覚も認識も無いが、貴女の心配が少なからず当たっていたようで。)ごめんなさい。その、ちょっと怖い事とかがあったからつい。(少し経って落ち着けば、ちゃんと顔を上げてからテレサの言葉に普段とは違った理由を答えよう。ただ、その顔色は貴女との再会で喜色に溢れているが何処と無く疲れているようにも見えそうか?) [Tue 25 Feb 2014 00:49:58]
テレサ > ――お? やっほー☆(そしてこのテレサが図書室で静かにするような人間かどうかは以下略極まりない。 さあこの胸にとびこんでおいで! とばかりに両手を広げてお出迎えだ。 ボディタッチに抵抗の無い女テレサは、回避など考えない!) おひさしぶりー☆ けれど どーした心境の変化かな? こんなに熱烈だったっけ。(積極性の比較だと、普段は寧ろこっちが飛びついていくような関係だった気がする。 おどけた調子で尋ねはするが、アーサーたちと会った時の会話が思い出されて少しだけ心配風味もブレンドだ。) [Tue 25 Feb 2014 00:39:57]
グウェン > (貴女が調べモノをしている図書室。そこに新たな利用者が現れた事を知らせるように扉が開かれる音が小さく響いて。貴女以外にどれほどの利用者が居るかは分からないが、普段から利用者に静けさを求めるこの場所であればその音は貴女の耳に届くかもしれない。そして新たに入ってきた利用者が幾つかの書架の間を抜けて貴女が見える位置まで来れば)あっ…て、て、テレサ先輩!(不意に貴女の姿を目視するや否や静かにしなくてはいけない場所と言う事も忘れてそんな言葉を大声で叫ぶとまさに飛びつかんとする勢いで駆け寄ってくるだろう。それこそテレサが避けなければそのまま抱きついてしまう勢いでだ。) [Tue 25 Feb 2014 00:34:02]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『図書室の扉を開ける音』 [Tue 25 Feb 2014 00:28:12]
テレサ > (ぶっちゃけて状況を解説すると、流石のテレサもおっつかなくなったのだ。 直接の理由は最近首を突っ込んだアーサー達の一連の騒動だが、もともとポテンシャルの限界近くまでいろんなことをやっていたので完全に自業自得の因果応報ではある。  発見した術式の有効な”崩し方”を調べて切り札としつつ、知人の状態をチェック――できれば連絡を取らねばならないつったら、魔女らしく片方は使い魔にお願いするしかないのだ。 そんでもって、集中力が分散してるからか今日はどちらも成果が出ないという。)待ち合わせくらい決めておくんだった・・・・あ、あとでお部屋にお邪魔しちゃおっかな?(状況が状況なので単純にあそぼーぜ! っていう訪問にはならないかもしれないが。) [Tue 25 Feb 2014 00:24:59]
テレサ > (今も魔術学科の図書室で魔術書や魔道書の要覧などを眺めつつ、メモなど書き溜めている。 自ら生活習慣を改めるような殊勝な心がけは存在せず、学業の成績はその特殊技能によってある程度補っているので  ”調べ物”の目的はもっぱら私用と推察できるだろう。 普段は一日もかけずさらっと切り上げてしまうが、拘ってるのかここの所は入り浸りだ。) あんま無いんだよなぁ・・・似たのが。(イタズラ魔女らしからぬ、真剣そーなj表情で。 そして普段と違う事といえばもう一つ。 学内でも被ったままの帽子にも、その肩にも足元にも、使い魔のぬいぐるみ猫が今日は居ない。) [Tue 25 Feb 2014 00:13:45]
テレサ > (望んで安寧に背を向けたのだから当然であるが、それにしたって色々と暴れすぎではあるかもしれない。 授業や課題では不相応な事に挑戦しては失敗・暴走をしでかし、知人のトラブルに首を突っ込み、男の家に夜襲を仕掛け、バレンタインといえば恒例の”恋が叶うチョコレート配布”で騒動のタネを蒔く。一日たりとて同じ日は無く、出没地も基本的にはランダムだ  ・・・だった、というべきか。 最近はそんなテレサにも、ちょっとした傾向みたいのが生まれている。 図書室や資料室で調べ物をする時間と、学内をうろついて何か/誰か を探している時間が増えてるのだ。) [Tue 25 Feb 2014 00:03:13]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『魔法少女テレサに日常はない。 』 [Mon 24 Feb 2014 23:52:50]
お知らせ > グエンダムさんが帰りました。 『そんな事を考えた三十歳の二月某日』 [Sun 23 Feb 2014 22:17:40]
グエンダム > ( 今、もし話しかけてくれる人がいたら僕がコーヒーを奢ってやる。 心の中でそう決めて、辺りを見渡す。 誰か、一人で、いい。 たった一人でもいい。  何ならベーコンとチーズのサンドイッチをつけたっていい。 )   ( この憂鬱な気持ちを打破してくれる誰かが隣にいてほしい。 ) [Sun 23 Feb 2014 22:17:16]
グエンダム > ( 気の回しすぎだと自分に言い聞かせて、マグカップをテーブルに戻す。  つるつると指触りのいいマグカップの縁を人差し指で撫でながら、僕は頬杖をついて軽く目を閉じた。 ) ( いつからだろうか。 僕が、一人で食事をとるようになったのは。  十代の頃は、少ないながらも気の合う友人達がいて、今日の講義はどうの、どこそこの科の誰が可愛かったのと、他愛もないお喋りをしながら食事を楽しんでいた気がする。  20代になり、非常勤だが講師として雇ってもらってからも、一緒に食事をとる同僚がいなかった訳じゃあない。  今度あいつ結婚するんだよーとか、愛妻弁当が羨ましいとか、そんな事を話していた。 ) ( いったい、いつから僕はこうなったんだろう? なんだか酷く気が重くなってしまって、僕はマグカップの底に残ったコーヒーに視線を移した。 ) ( カップの底に蟠ったコーヒーは、まるで子の雨空の様にどんよりと暗い色をして見えた。 ) [Sun 23 Feb 2014 22:12:13]
グエンダム > ( 今日は何となく憂鬱な一日だった。 何をしても気が乗らない、腹はすくけど何か食べたいものがあるわけじゃない、やる事はあるけれど別に今日片づけなくちゃいけないわけでもない。 誰にだってある、『なんかダメな日』って奴だ。 )  ( 学生食堂の右端のテーブルの右側奥――代わり映えのない指定席に腰かけ、いつもの様に窓から見える夜空を眺めながら、お定まりのブラックコーヒーを啜る僕は、周りの目にはどう映っているのだろうか。 そんな、ふと思いついた疑問が気になって、こっそり辺りを見渡してみたものの、学生達は皆気の合う仲間同士で夕食を楽しんでいるようで、僕の方に視線を向けるようなもの好きは見当たらなかった。 ) [Sun 23 Feb 2014 21:50:12]
グエンダム > ( グングニスクの霧雨を見て育った僕にとって、ヴェイトスの雨は酷く騒々しく感じる事がある。   バタバタと屋根を叩くような雨音は、如何にも年がら年中厄介事に沸くこの島らしく、僕はあまりヴェイトスの雨は好きではない。 )  ( 星一つ見えない冬の雨空を窓越しに眺めながらコーヒーを一口啜り、僕はうんざりと尻尾を左右に揺らした。  ) [Sun 23 Feb 2014 21:39:46]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『酷く冷える』 [Sun 23 Feb 2014 21:31:44]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『教授の研究室にいつも通り資料を持って行く。』 [Sun 23 Feb 2014 00:36:18]
グウェン > (唐突に現れた謎の視線。見られていると感じるだけで物理的な実害は皆無であるそれは何の予兆も無くいつの間にか消えていた。)やっぱり私が怖がる姿を見て楽しんでたのかな…。(実際は視線の主にとってグウェンが見張る必要性の少ない相手になった為に起きた結果なのだが、それをこの少女が知る由も無く。グウェンは手元にある少なすぎる情報から自分を怯えさせるのが目的の愉快犯だという風に予想して。)あっと、そろそろ持ってかないと。(やがて長くその場に立ち止まっていた事に今更ながら気づいたグウェンは足早にその場を立ち去り) [Sun 23 Feb 2014 00:35:42]
グウェン > (まぁ、天候の変化以前に殆ど開かずの倉庫の一件やアーサーから聞いた大学の教授に気を付けた方が良いという言葉、更には謎の視線と連続で問題が飛び込んで来るのだから体調に影響が出さない方が逆に難しいかもしれないのだが。何にせよこれからは気を付ける必要があると考えていれば)そういえばあの視線も最近は感じなくなったけど、あれって結局誰だったんだろ?(ふと此処最近自分を悩ませていた一つの問題の事が頭に浮かんで。) [Sun 23 Feb 2014 00:22:59]
グウェン > (人よりも日照時間の影響を受けやすいキリバナにとって連日の長雨は悪影響の方が多い。勿論、植物の特性を持つと言ってもキリバナは普通の植物と違って文字通り人のように動けるわけだし、乾湿の調整もある程度は出来るだろう。なので雨が続いたとしても根腐れ等を発症するなんて事も無いのだが)最近何か調子も悪いし…やっぱり色々とあったせいで疲れてるのかな?(ふぅと溜息を吐くとその場で立ち止まり目を伏せて首を振ろう。そして確かキリバナ化直後の入院していた時に人だった時よりも気温や天候の変化で体調を崩すかもしれないと聞いていた事をぼんやりと思い出す。) [Sun 23 Feb 2014 00:04:20]
グウェン > (薄暗い大学の廊下。そこをキリバナの少女がぼんやりとした表情を浮かべながら歩いていて。)っと、危ない…。(抱えている手荷物のせいかバランスを取るように小さく揺れている少女は左手に持ったランタンを落さないように右腕で抱え込んでいた数冊の本を持ち直すと)早く晴れないかな。(何気なく見た先にあった窓。その向うの暗い空と降り続ける雨に思わずそんな独り言を零していて。)(ちなみに時間的には夕飯時と言う事もあってか学食からは近くないその場所に他の人影は無く。) [Sat 22 Feb 2014 23:52:45]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『小さく揺れつつ』 [Sat 22 Feb 2014 23:44:43]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『何も気づかぬままに別れた。』 [Sun 16 Feb 2014 01:42:44]
グウェン > 「ところで、リプセット教授…って知ってる?」(お互いに食事も終わり残り短い時間を寛ぐ様な雰囲気の中、ジェナは不意にそんな言葉を投げ掛けて。その表情は顔こそ笑っているが目の奥にはグウェンを疑う様な気配が浮かぶ。)リプセット教授ですか…?(唐突に投げかけられた言葉とジェナから漂う雰囲気の変化にグウェンは無意識に体が後ろに下がって。ただ、どこか聞き覚えのあるような名前だとは思ったが、すぐにはそれが誰だったかは思い出せず)えっと…魔術学科の教授ですよね?(名前の後に教授と付いた事から恐らく大学の関係者だと思ったのか、そんな教授いたかな?何て思いつつそう尋ね返すと)「魔術学科の教授では無いんだけど…知らないのなら良いわ。」(グウェンの反応に対してジェナは表情はそのまま話を切り上げる。ジェナとしてはあえて直球を投げる事でグウェンが姿を消したリプセット教授の協力者かどうかを判断するつもりだったのだろう。しかし、リプセット教授「とは」実際に繋がりが無い事からその反応はグウェンへの疑いを強める結果にはならず。)そうですか?(グウェンも何で急にそんな事を聞かれたのだろう?何て思ったが授業の時間が迫っていた事もありソレを聞く余裕は無かったようで) [Sun 16 Feb 2014 01:41:40]
グウェン > 「あぁ、それとあの時は忙しかったのもあったけど邪険にしてごめんなさいね?」(ジェナはそう言うと幾らか前にグウェンが殆ど開かずの倉庫の鍵を借りに来た時の事を詫びるだろう。鍵を貸さなかった最大の理由はあくまでも秘密の隠蔽ではあったが、あの時は授業で使う魔法の準備で本当に忙しかった事もあってフードを被ったままで顔すら殆ど見せずに対応していたとか。)(ちなみに背後が事実関係をド忘れしていただけだが、きっとグウェンの中では鍵の管理人となったジェナとハイネマン教授と親しげに話すジェナとが一致しなかったのだろう。)あ、それは私の方が悪いですし…此方こそすいません。(あの時のジェナ教授がこの人だったんだ何て少し驚きつつも此方も頭を下げる。)(それからふとジェナが今の自分と同じような事をしていたと言う事に気づくと)あっ、ハイネマン教授もかなり昔に私みたいに研究室で色々と手伝ってくれた勉強熱心な生徒がいたって言ってましたけど、あれってジェナ教授の事だったんですね。(兄弟子と言うわけではないがジェナ教授が色々な意味で自分の先輩である事を知ったグウェンは自然と親近感が湧いたのだろう。目の前の人物が件の視線の主であるとは全く思わず先のどんよりとした表情からは想像できないような明るい表情で会話を続けて。それからグウェンのキリバナ化を慰める様な話やハイネマン教授に関する愚痴の話とグウェンにとっては楽しい時間が過ぎていったが) [Sun 16 Feb 2014 01:24:18]
グウェン > (相談の内容が内容なので本人に直接会って話をしたいところが…)あっ、はい。(またテレサの寮の部屋に行ってみようかな?何て考えている時に不意に聞こえた「相席良いかしら?」と言う声。それに対して反射的に許可を出しつつそのまま声のした方に振り向くと)あれ?えっとジェナ教授…でしたっけ?(隣の席に座り微笑みながら此方の顔を見ている年上の女性。その顔に見覚えがあったのかグウェンは首を傾げて記憶を手繰りだし、何度かハイネマン教授と親しげに話をしていた人物である事を思い出して。)「そう。召喚術学科のジェナ・ハーラよ。確か貴女はハイネマン教授のところによく通ってるグウェンよね?ハイネマン教授から貴女の事は幾らか聞いているわ。私も学生の頃は貴女みたいにハイネマン教授の所によく行っててねぇ…何だか貴女を見てると昔の自分を思い出すのよ。」(ジェナはグウェンの言葉に悪意のない笑みを浮かべながらそんな言葉を告げて。) [Sun 16 Feb 2014 01:01:24]
グウェン > (本来であれば授業の合間の息抜きとなるだろう昼食の時間だが、此処のところ頻繁に感じている誰かからの好意的では無い視線のせいで休める時間でも録に落ち着けるような気分になれず。ただ、それでもちゃんと大学に来ているのは此処で魔法を学ぶ理由を忘れていないからか、それとも視線以外に特に害があるような感じがしないからか。何にせよこの大学内にいざと言う時に頼れる人物が存在しているのが逃避を踏み止まらせているのだろう。)あれからテレサ先輩も見つからないしなぁ…。(どうにもタイミングが悪いのか女子学生寮にあるテレサの部屋に訪れるも今日に到るまでその姿を目撃すら出来ず。まぁ、冷静に考えれば葉っぱを挟んだハンカチを残して来訪を伝えると言う事に無理があったと気づきそうだが、本人としてはテレサになら伝わると思ったらしいとか。) [Sun 16 Feb 2014 00:48:41]
グウェン > (時間は遡り右回りに回る時計の短針を逆方向にグルリと1周させたくらいの時刻。時間が時間なので徐々に席が埋まりだした学食の隅の方)はぁ…。(遠目から見ればホワイティアにも見えそうなキリバナの少女がどんよりとした表情を浮かべながらサンドイッチを食べていた。)美味しくない。(いつもであれば好きなサンドイッチの味も今は全く美味しく感じないのだろう。ただ、それでも食べないと後が辛いと分かっている少女は飲みなれないブラックのコーヒーでそれを強引に流し込む。)(ちなみにその特異な体が原因なのかそれとも単に他に空いている良い席があったからかは分からないが、グウェンのいるテーブルに近寄ってくる人影は今の所いないようでそこだけ隔離されているかのようになっていた。) [Sun 16 Feb 2014 00:36:26]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『学食の隅っこ』 [Sun 16 Feb 2014 00:23:05]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『(さて、これで本当に一抜け出来ないぞ)』 [Thu 6 Feb 2014 04:00:35]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『(手応えがあるほうが、後で満たされる と言い聞かせてこうか。)』 [Thu 6 Feb 2014 03:57:03]
お知らせ > ロリータさんが帰りました。 『 私が彼を守るわ。 新たな情報に目を通しつつ、ロリータの動機はそれだけだ。 』 [Thu 6 Feb 2014 03:57:00]
テレサ > のぞむとこだー☆ って言ってられるのは私だけだしね。 ・・・あの子の回りも気をつけとくか。 折角の後輩なんだ。(動機もバラバラ技能もちぐはぐだけど、いっぱしのチームとなるのだろうか。 封鬼委員会で異変解決をしていたころが思い起こされる構図である。) 私も気になるのはジェナ教授のほうだけね。 どうするか、は別としても――(自業自得ながら召喚儀式を妨害してくれた恨みもあるのだ。) ・・・そう全てが大事とは限らないと思うけど、どうかな。  ・・・っと、追加情報?(一つ一つがコレほど深いなら、大学が魔窟過ぎるのではないか・・・なんて楽観しつつ。一足先に水分摂取を終えてすぐさま資料を覗き込む。 果たしてその楽観はすぐなくなっちゃうわけだが。) [Thu 6 Feb 2014 03:53:50]
アーサー > ごめんね、どうにか独りでさっと片付けられたらって思ってたんだけど―――何だか最近どんどん膨らんで来ちゃって、グウェン辺りもあんまり一人にしない方がいいかもしれないし。 ( 巻き込んでしまって申し訳ないと思う反面、今はとても心強くて。 ヴェイトス市に来たばかりの時は途方に暮れて、絶対こんなのどうにもならないって思ったのに、今はこんな風に作戦会議みたいなことまでやっているのだ。 鍵だって3つ見つけて、お父さんの足跡を少しずつ追いかけている。 このままアーサー・ヴィンごっこをやっていれば上手くやれるんじゃないかって希望も持てる。 全部終わったらお父さんを迎えに行って、皆でお疲れ様ってお祝いしよう。 隠してる事も全部話そう。 ) ―――それじゃ、ひと息入れたらちょっと見て貰いたいものがあるんだけど―――。 ( ちびちび減らしていたミルクセーキの残りを飲み干して、以前「殆んど飽かずの部屋」で見つけた資料―――木箱に入っていたお父さんからの書類を取り出そう。 ここに書かれた4つの情報も共有しておかないと。 ) [Thu 6 Feb 2014 03:44:09]
ロリータ > ロイ先生は大まかだけど動きが見えてる。怖いけど―― その分こちらからも警戒しやすい。でも、ジェナ教授は動向が伺えない分不安要素が大きい――。 じゃあ、決まりね。先にジェナ教授の方をやっつけましょう。 ( やっつけましょう?随分勇敢になったものね、ロリータ。勇むのはいいけどあなた、来月の白魔術テストのことお忘れじゃなくて?…ま、最近ちょっと成績いいんだけどさ。 ) ………。 ( 鍵の束の話は今始めて聞いたけど、その数を聞いてロリータは頭を抱えた。今でさえ一杯一杯なのに、それが残り10? ) …やっぱり、事件同士は関連があるのかしら。 ( 少なくとも3つのその鍵で、二つの事件は繋がっている。全て同じ人物が、スコット教授が関わっているという点で。 ) ふー! ( ロリータは変な声を出した。気合を入れる声だ。そしてコーヒーを飲み干す。やるわよ、やってやるわよ。 ) [Thu 6 Feb 2014 03:35:07]
テレサ > ・・・そういう所、何となく判るな♪(誰かに評価され、期待されることは嬉しい。 それはテレサのどうしようもなく沸きあがる行動力の源泉でもある。)逆に言うなら現行犯なんだ。 いざ!って時にはやりようは結構あると思うけどね。 (教授達の全てが腐っているわけではないだろうし、本当に害悪ならそういう大きな力に頼るのもいいだろう。) なるほど、それで殆ど開かずの倉庫を―― ”印”もそこで見たんだね。 ”変な鍵穴”があったら、その可能性があるのか・・・ 或いはそのスコット教授が関係した鍵、って事なのかな。(鍵穴自体は無数にあるのだ。 もし態々送るような鍵なら、意味のある鍵か、あるいはその鍵でなくては開かない扉 か。) それっぽいの見つけたら覚えとこっかな。 あと――やる時は協力するよ。(話し込んでいるうちに少し冷えてしまったコーヒーをこくり。 其方と違って、此方はあまり殊勝な動機ではないけれど。) [Thu 6 Feb 2014 03:27:52]
アーサー > 急に呼び付けられて腹も立ったけどね。 頼られちゃったらしょうがない―――。 ( これは本心。 クリスティアに独りでいるのは危ない、とまでお父さんの手紙にはあったけど、何処かに逃げ隠れするんじゃなくて本拠地に呼びよせるんだから―――時々滅茶苦茶なお父さんだけど、少しは私に期待してくれる部分もあったのかもしれない。 そういう事にしておく。 ) ロイ先生の方は―――暫らく沈黙してるけど、ジェナ先生の方が今は怖いかな。 あれこれ進めている感じがすごくするし、例の神様っていうのも何だか長く放っておきたくないし。 「フェオル教授の遺品」の行方とか内容とかもヒントになりそうだし―――ああ、そうだ…もうこれは二人に話しておいた方がいいか。 「鍵穴」に注意してみて。 扉かもしれないし、何かの箱とか金庫とかかもしれない。 ヘタすると学外かもしれない。 残り「10か所」の鍵穴がある筈なんだ。 スコット教授が僕に手紙と一緒に寄越してきた「鍵束」の鍵は13。 「心理学科資料室」「女子寮117号室」「殆ど開かずの倉庫」を既に僕は自由に開けられる。 ( 此処までずっと伏せて来た鍵の存在。 でも彼女ら二人を味方だとするなら、「鍵穴」を探す目が一つでも多い方がいい。 これまで一人で探しまわってようやく3か所だ。 自分の行動範囲や視点からは気付けない所があるのかもしれない。 ) [Thu 6 Feb 2014 03:14:00]
ロリータ > ( 学生じゃない、その響きには少し物悲しさも感じる。事件が解決したら、彼はどこかに行ってしまうのだろうか? ) ………。 ( 誇らしさ、だろうか。アーサーが度重なる危険にも関わらず、ここぞという時に発揮する勇気。その理由がスコット教授なんだろうか。 ) …やるからには、勝てるって確信するぐらいの準備が必要ってことね。 アーサー、私はどちらかの事件に的を絞ったほうが良いと思う。ロイ教授とは膠着状態だし、テレサが話したその危険な印も即何かが起きるというわけでもなさそう。良い見方をすれば、どちらも時間がある? ( 一つ違う点は、ロイ教授とは明らかな敵対関係となったが、もう一つの事件はまだ明確な敵対関係がいないということか。 ) [Thu 6 Feb 2014 02:57:56]
テレサ > 潜入、してんの・・・?(流石に小声だけれど、驚きは隠せない。) ・・・”後に集落があったら逃げないぞ” だなぁ。 それはやめとけ、なんて気楽には言えないね。(聞き出した動機は、聞けば寧ろこれら事件よりも遥かにレアケースだろう。 そして重い。 自分が混ぜっ返して遊んでいい代物ではない――が、此処まで関わって一人逃げ出す気もおきない。) ここに天才がいた・・・(召喚、という行為をやったことがある人間なら、稼働中の魔法陣をがりッッ! とやることの恐怖は絶対にどっかで教わっている―― けれど、この中で唯一、証拠も危険も躊躇もなく、ガリッとやれる能力を持っているのはテレサだ。 鍵を開けたときのように。魔女らしく。 使い魔を放って遠方より秘密裏に処理できる――ただしそれは明確に彼女らと敵対する行為となる。 アーサーが言うのと同じ危険を内在するわけだ。) 私もそこが出来過ぎだって思ってたよ。生前の教授の研究内容とかが判ったら、ある程度「あの部屋で何してるのか」がわかるのかな。(アーサー本人に関係あるかどうかはまだ判らないが、罠を掛けるならその場所を熟知しておく事は妥当だろう。 彼が苦手とするオカルティックな、或いは魔術的な領域に対処する際、テレサは切り札たりえるか。) [Thu 6 Feb 2014 02:47:01]
アーサー > ( エダ・グローテ教授× ジェナ・ハーラ教授○ ) [Thu 6 Feb 2014 02:40:01]
アーサー > 僕はね、ロリータにはもう話してあるけど、本物の学生じゃないんだ。 ( 少し嘘を吐く。 二人をもう随分巻き込んでいるし、信用しようと腹を括ったけれど―――これは知らなくていい、知らなくても事件には関係の無い情報だ。 ) 折角集めた沢山の情報と物品を抱えたまま逃げる事になった教授は、それをただ持ち逃げしたままじゃあ折角の努力が無駄になるって分かったんだよ。 分かった上で、急いでそれを誰かに引き継がないとって―――それくらい重要な事だったんだと思う。 僕はその為に呼ばれて、任されたんだ。 ( 自信ありげに、さも自分がそういう事を任されるのが当然の人物であるかのようにだ。 ちょっと調べれば、アーサー・ヴィンなんて名乗る素性のわからない人物が何者かなんて想像出来そうなもの。 例の小説を知りさえすれば。 ) 「ムーゼ教授」? 「フェオル・ムーゼ教授」はスコット教授の残した資料によると「件の倉庫の改装1カ月前に事故死、その後エダ・グローテ教授が遺品を引き取る」とあるね? 身寄りが無かったから、なんて出来過ぎてると思うけど。 ( 一つ一つのパーツで見れば兎も角、この鮮やかなまでの流れ。 遺品がグローテ教授の手に渡るまでの流れみたいじゃあないか。 ) 魔法の事は分からないけど―――ロリータ、それをやるとしたらロイ教授との決戦を覚悟する事になるよ。 多分その後連鎖的に色んな人も動きだすと思う。 一つの手だとは思うけど――具体的なプランを立ててきっちり嵌めるつもりで仕掛けるなら、かな。 ( 多少無理をしてでも前進するつもりなら或いは――特に彼ははっきりと私の命を狙ったこともある、一番はっきりとした「敵」だろうから。 ) [Thu 6 Feb 2014 02:34:00]
ロリータ > そのスコット教授に何かメッセージを送る事は出来ないのかな。まだ生きてるなら、味方は多いほうがいい。第一無責任よ!アーサーに押し付けて…推理小説とかだと、主人公が困った時にひっそりとメッセージやヒントを残してくれるものじゃないの? ( 事情を知らないロリータはずけずけと勝手なことを言う。 ) …そうだね、今のところは別々の事件として扱った方が良いかも知れない。共通点は見つからないし。少なくとも、今のところは。 何らかの理由があって、その危ない術式のところに生徒を招いてる?そのマーク、上から傷つけちゃえばいいのよ。 ( 何が起こるかわからないぐらいにはリスキーだが、術式の効果を破壊する目的がある。 ) ねえ、アーサー。私やあなたがその術式に躍起になってたら、ロイ教授もそっちに注目するかな。「一体何を調べてるんだ」って。何かの罠に使えないかな?あなたがロイ教授だったら、どんな行動に出る? [Thu 6 Feb 2014 02:16:06]
テレサ > ・・・・途轍もなく根が深い話に首突っ込んじゃったかな、私。 ヤバそうならばっくれたほうがいいよ、って伝えに来たつもりだったのに。(死体、ナイフ、逮捕。 乱舞する言葉もいよいよ危険性を増し、攻撃者の存在まで示唆され始めた。 普通びびる。) アーサー君は・・・そのスコット教授ってのに―― 呼ばれたって、何か頼まれてる ってこと?(学外のスタッフを雇う事も稀じゃないが、そういう風には見えないし。 傍から聞いてて、自分が知りたかった彼と事件との関係が一番奇妙にも感じられる。 ヤバイから呼んだとしたら巻き込む気満々ではないのか、と。 関係を知らないテレサからの評価が下がる。) 大して調べたわけじゃないけどね。 倉庫の中に入っただけ。  ・・・・召喚術学科のムーゼ教授って人の研究室だったけど、死んじゃった後の管理はジェナ教授がやってるみたいね。 ……ただ、元召喚術研究室に使途不明の魔術刻印を刻んだまま逢引部屋として生徒に鍵貸しちゃうような人だったわけだ。 口止めはしてるっていっても、入ったって言う人と入ってないって言う人が両方居るんじゃブラックまちがいなし。(自分が映した?+曲線の図形も、先ほどの絵と同じものだ。 証言の食い違い については、庇う人は不自然なくらいだった、と付け足す。)理由が判らないのが辛い所だけどね。 現状、其々の事件は別口・・・とみて良いのかなぁ。 [Thu 6 Feb 2014 02:06:44]
アーサー > ( 何処から手をつけようか。 此処暫らく悩んでいた所―――二人に協力を得られるならいっそオカルト絡みの部分を任せてしまうべきか。 危険を承知の上で、って話になるからあんまり強くお願い出来ないことだけど、私一人でそっちを調べるのはかなり大変だ。 ) 大丈夫っ…スコット教授は―――多分―――ロイ教授ってさ、まだスコット教授の事、探してる感じがするんだ。 それに少なくとも僕がこっちに呼ばれたのは教授が失踪した日より後だし。 何処か彼らに見つからない所に身を潜めて僕に手紙を送ったんだと思う。 ( 自分に言い聞かせる言葉だ。 「私に手紙を送った時点」までは間違いないだろう。 でもその後の事は―――何の音沙汰もないままだ。 ) 白骨死体で見つかったのは「エダ・グローテ」。 財布と学生所を持っていたし過去の在学も確認済み。 その後同じ部屋でマーク・ホーリー教授に殺されたとされているのが「トリッシュ・ストラタス」。 二人とも死因は刺殺―――白骨死体の横に落ちていたナイフがこれ。 ( と、さっきのメモ帳の少し前のページを開いて見せる。 「茨に絡め取られた竜」の紋章が特徴的な小さなナイフだ。 ) [Thu 6 Feb 2014 01:50:19]
ロリータ > まず、私の部屋で白骨死体が見つかって。ロイ先生は私の部屋に忍び込んでいた。多分、その白骨死体に何か関係があって。…それ以来、ロイ先生は私達のことを見張ってる。 白骨死体なんて、随分古い。きっと絶対過去に何かあったんだよ。 ( ロイ教授もここに勤めて長いのではないか。自分の部屋から遺体が見つかったことを「まず」と言って最初に持ってきたのは、それだけショッキングであり、ロリータにとってそれが事件の始まりだからか。 ) それと、R-22号事件――。私の部屋で、その白骨死体の後にもう一人死んでる。その犯人として、マーク教授が逮捕された。これは偶然? ( そうは思えない。 ) …こんな感じ?それで、テレサの方の事件は? ( テレサの方の事件、なんて言いかた変だけど。 ) [Thu 6 Feb 2014 01:40:26]
ロリータ > 教授同士で―― 何かあったのかもしれないね。昔か、或いは現在進行で。これだけ怪しい連中に「教授」って肩書きが揃ってると。スコット教授はその辺りに気付いて、死んじゃったとか。マーク教授や、フェオル教授?みたいに。 ( ロリータは意識無く心無いことを言った。アーサーがスコット教授の子供である事を知っていたら、絶対に口にしなかっただろうが。 ) ( 私は闇のように黒いブラックだ。大人ぶりたいわけじゃないし、甘いほうが好きだけど、時間も遅いから目をはっきりさせておきたいのだ。 ) もしかしたらどこかの点で繋がっているのかもしれないけど、急に話がオカルトちっくになってるし――。 じゃあ、ロイ教授の事件を簡単にまとめてみようよ。 [Thu 6 Feb 2014 01:36:29]
テレサ > (テレサの専門分野は、逆に悪魔・邪神・邪霊とされて排斥された神格への研究だ。 この手のものに対する基本的な知識を持ってはいるし、そもそも教師の一人が悪魔という好環境が整っている。) 召喚か加護か・・・意味としては「神様」でいいんだろうけど、”何処”がない神様だから不気味でさ・・・魔術の常として、理解できないものってあまり関わるべきものじゃないから―― 逸話なんか聞く? 噴飯ものだよ?(パプテス的世界観に生きてきたなら、その内容は冒涜的な創作 とでも映るのだろうか。 或いは狂人の戯言だが、それが真面目に大学の壁に書いてある、という時点で既に、不気味。)(砂糖ジュースと見紛うばかりのコーヒー片手に着席だ。テレサは荷物を殆ど持たない。) そのジェナ教授ってさ―― 例の倉庫の噂の手引きしてた人だよね? 鍵貸してさ。 (此方は友達情報網からの情報。この時点で答えるまでもなくダメなんじゃないかな、という顔だ。) 一握りだろうけど、一握りが纏まってアレなんじゃないかな…… [Thu 6 Feb 2014 01:20:26]
アーサー > テレサには何を何処まで話した事があるんだったか―――最近ちょっと情報過多気味で整理が大変だなぁ。 一度ちょっとこの辺、整頓したいんだけど―――何が何処まで繋がってるのかが分からないって言うか。 ( 複数の事件や謎―――殺人、失踪、密室、不審人物、記録、そういうものが増えるだけ増えて消化できていないのが現状だ。 一つ一つの線をつないで一つずつ解決して行かないと。 或いは―――ヒトカタマリの事件として、たった一つの手を講じるだけで連鎖的に解決が見えて来るようなものだろうか? ) 黄の印…? ああいうの全然わからないんだけど、具体的にどういう物なんだろ? ( 程無くして学生食堂が見えて来る―――まだ幾らか人が残っていて、隅の方に周囲から少し輪の離れた席があった。 見知った顔は―――今の所無い。 ) で、こっちはもう少しリアルというか身近というか切実な話―――この学校大丈夫? ロイ先生もそうだけど、ハイネマン教授もジェナ教授も真っ黒、既に亡くなってるマーク教授、フェオル教授は共に不審死としか思えない。 おと…スコット教授はその辺を調べてたみたいだけど。 ( 小声で話しながら一旦荷物を置いて、飲み物だけ注文して戻る。 ココアにしようと思ったらミルクセーキとかあったからそれで。 冬場見かけると稀に飲みたくなるんだよねこれ。 ) [Thu 6 Feb 2014 01:08:09]
ロリータ > ( 私は確かに魔術系に学科に所属しているが、白魔術は人の心身を癒すことを目的としている。こういうものに関しては驚くほど知識が浅いが――。 何故か、と最近考える。思うに、黒魔術の方に知識が深くなると、邪道で人の身体を治そうとするからではないかと考えた。 ) 神様のシンボルだよね。どこのまでかは知らないけど。 ( ロリータは安直だった。 ) …危ないものなの?良くないもののような気はしていたけど。 ( さあ、魔女のテレサがおっかないものと表現してるのだ。魔女が畏怖する神といえば、それはもう邪悪なものであるに違いない。 ) [Thu 6 Feb 2014 00:54:33]
テレサ > 確かに寮は面白いことになりそうだから封印だよね――。(にまにましてるので、ロリータが警戒しているような意図は会話中には無いと判るが――。)  関わる覚悟っていうか・・・結構警戒とかしなくちゃいけない段階にきてるんだね て ――うわっ?! 何で知ってるの?(意味も由来も知ってはいるが、これから話題に出そうとしていたものがいきなり目の前に提示されたんだから驚いた。) ”黄の印” ってんだッけか。 私の印と似たようなモノだろうけど、遥かにおっかないぞ。(テレサの左手にも魔術の刻印があるが、系統がぜんぜん違うのだとか。 神様 と安直に表現していいかどうかは判らないけれど、すさまじくスケールの大きいもの を表すサインだと説明できる。)ロリータところの鍵みたいに魔術でポイ、って訳には行かないってこと。(だから軽薄な理由なら、全力でケツ捲るのを推奨したかったところだ。 このあたりの会話内容なら、移動しながらでも大丈夫だろう。) [Thu 6 Feb 2014 00:45:23]
アーサー > ( まぁ寒いのも事実だけど本当の事言ったら人払いだ。 学外に出るって手もあるけど、時間と手間がかかる上に不用意に目立つ可能性もある。 なるべく人の目が無い所がいいんだけど―――。 ) 寮が一番都合い…え、ああ、そっか。 ちょっと予想以上に人目を気にしなくちゃいけない感じになって来てて―――印? これ? ( と、一先ず廊下を歩きながらコートからメモ帳を取り出して、前に件の倉庫でメモした魔法の文字列と、「?の下の点から2本の曲がった線が延びているような文字」のページを開いて見せる。 魔法に関して丸っきり素人だからこういうのは二人に聞いた方が早い。 調べて簡単にわかるようなものじゃなし。 ) [Thu 6 Feb 2014 00:34:03]
ロリータ > アーサー。 ( 彼が来てくれた、これで話の手間も省けるだろう。彼の提案には賛成だ、この棟にはロイ教授がいるのだ。三人も固まっていれば滅多な事はしないだろうけど。それにしてもテレサ、どういう意味よそれ!会いたいってそういう理由じゃないでしょっ。 ) 遅いけどまだ他の人も居て安心なのは学食?男子寮に忍び込むのも、女子寮に忍び込ませるのも安全だけど手間かな――。学食にしよう、暖かいコーヒーでも飲みながら。 ( ロイ教授が割り込んでこない安全な環境は寮だが、男子一人女子二人じゃどちらかに入りにくい。アーサーの女装はかなり完璧なのだが、が。 ) …それで、印って? ( 戸締りを済ませると、テレサに話を促す。 ) [Thu 6 Feb 2014 00:26:14]
テレサ > ・・・あ、やりすぎたかナ?(確信犯である。 テレサは敵でも味方でもMOBですらなく、ゲームで言うならサイコロみたいな奴だ。どう転がるかわからないのだから、警戒は妥当か。) うん、彼の居る所で・・・おや タイミングの良い登場。 会いたかったから、来ちゃった!(テレサの場合言葉通りの意味なので注意が必要だ。 ぱたぱたひらひら手を振って挨拶にかえる。) うん、まぁ新情報 ってほどじゃないんだけど、例の倉庫に入ってみたときにヤバそうな印を――そだね、確かに寒い! けど、最寄であったかいのどこだろ。 学食か・・・寮?(長話するには厳しい環境ってのは確か。 一番寒そうな格好は自分である。) [Thu 6 Feb 2014 00:20:36]
アーサー > ( ちょっとトイレに行って教室に戻る途中、同じ講義を受けてる子に「しっかりかわいいアーサー君にお客さん来てるよー」と手を振られた。 全く持ってどういう事かわからないまま首を捻りながら教室に辿り着けば、一発でその正体らしきものが視界に飛び込んで何となく即座に状況が想像出来た。 あの二人が話してて私に用事があるのだと。 そもそも私とテレサの共通の話題自体がそう多くもなく―――何を何処まで話していいか、そもそもテレサは何を何処まで知っているのか、その辺を整理する機会か、と思い至った。 ) どうしたのこんな所まで―――教室寒いし場所変えない? [Thu 6 Feb 2014 00:09:55]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『Devises a way.』 [Thu 6 Feb 2014 00:04:06]
ロリータ > ( 私はテレサが敵だとは思ってない。でも、アーサーにとっては誰が敵で誰が味方かわからない状況のはず。そんな中、私を味方だと判断してその事を話したんだろう。それだって、どこまで本当なのかとか、スコット教授とどういう関係なのかとかもわからない。ただ、そうやってすぐ秘密をバラすのは良くないだろう。 頭の悪い女だとも思われたくない。 ) …ごめんね、テレサ。この件に関しては人が死んでて、危ない目にもあっている。どれだけの人が関わっていて誰が敵なのかもわからない。だから…  だ、だからっ、恋路とか! …! ( 聞こえなかっただろうか?顔が真っ赤だ。 ) どうしても聞きたいなら、彼自身の口から直接聞いたほうがいい。…一体、何がわかったの。 ( 彼女は新たな情報を掴んだのだろうか。こちらは黙ったまま相手の情報だけほしがるってのは虫のいい話かもしれないが。 ) [Thu 6 Feb 2014 00:03:42]
テレサ > (動揺を乗り超えて強くなれ―― と、テレサは存在で語る生き物だ。 皆で堕落しよう。こっちはいいぞ!)そう、動機! 私の分は話したし。 軽いノリだったら――って ああん部外者ショック♪ 私とロリータの仲なのに。(流石にちょっと警戒されてるか。 しかし態度自体は実のところどーでも良くて、警戒するほど重い理由がある、って判った事は大きい。) ・・・まぁいいさ。 人の恋路を邪魔すると馬に蹴られて死にたくなーい♪(だが嫌がらせはする。 やめてといわれてやめる魔女は居ない。) 理由は――あの後懲りずに調べてみたからだよ? ・・・で、ごめんロリータ。 貴女のいうとおりでした。(危険だ、ってのは確かに警告を受けていたのだ。 謝る所からはじめる。) [Wed 5 Feb 2014 23:56:24]
ロリータ > ( 私にもこれぐらいの思い切りがあったらな、って思うんだ。目立ちたいわけじゃないが、目立ってしまった時に動揺しない精神力がほしい。 ) 私だって沢山知ってるわけじゃないけど―― ちょっ、やめてよ。 ( 可愛いアーサー君、なんて言いかた。聞かれちゃうじゃない。それに彼は可愛いだけじゃないのよ。いや、何でもないわ。 ) 彼が関わってる―― 動機? …えっとね―― ス… ( 言いかけて、口を噤んだ。 ) どうしてそんな事を? ( アーサーはスコット教授に依頼されたと言っていた。でも、その情報を途中まで隠していた。それを彼女に伝えるのはリスキーなんじゃないかって思ったんだ。何に対しても警戒しすぎるのが悪いってことはない。ただ、言いかけてやめたってのは伝わるだろう。こういう事に関しては特に演技が下手だ。 ) [Wed 5 Feb 2014 23:48:23]
テレサ > (テレサ本人は見られて痛快、という素敵な性格をしている。 見てくださいと言わんばかりだし、求められればポーズも辞さないぞ。) よかった、あんど、ちょーど良いや。 聞きたい事っていうか確認したい事っていうか。 この前は一方的に私どばーっと喋ってたよーなもんじゃない?(人の気配、という意味では大体3人分くらいの存在力があるんじゃないかな多分きっと。) つってもロリータのかくれ動機のほうは大体聞いたけどね。 例の事件の件、彼は何で関わってるッて言ってたっけ? アーサー君。 しっかりかわいいアーサー君。(調べた情報を伝えるって目標もあるけど、その前に伝える相手の動機とか聞いておく。 興味だけじゃなく、ちょっとだけ真剣だからだ。) [Wed 5 Feb 2014 23:37:11]
ロリータ > ( テレサが講義室の外で出待ちしているとなれば、出て行く生徒の視線を自然と集めるかもしれない。魔女ってだけで珍しがられる。中にはそういうコスプレ好きも居て、嬉しそうに見ていくものもいるかもだが。 ) あら、テレサ。 ( テンションの高い声に振り返れば、この講義室には珍しい姿。何の用かしらって思ったけど、「そっちでもOK」ってあたり、事件絡みだろう。自然と講義室の中を見渡すのは、ロイ先生とかが居ないか心配になったって証だ。 ) ええ、いいわよ。アーサーもまだ近くに居ると思う。 ( 私のこと待っててくれてる筈よ。ともあれ、人が少なくて不安な思いをすることはなくなりそうだ。 ) [Wed 5 Feb 2014 23:27:57]
テレサ > まったく、かっこ悪いよね?(そもそも廊下で来るかも判らない人を探す、なんていう彼待ち彼女めいた行動自体が、ある意味余裕の無い行動。 それで伝えるべきが吐いた唾飲みます! ッて一言だというのだから、スタイリッシュの反対側だ。愚痴の相手は頭上の帽子で遊んでる使い魔だが。 コイツ気にした風もない。 諦めて、教室の扉に視線を戻すと。) ・・・! いた!!  そっちでもおっけーぃ☆(丁度開いた扉の側に、ロリータの姿を見つける。 目当ての一人で、一番話せそうな立ち位置だ。 即座に行動、挨拶しながら近寄るぞ。) やっほーぃ。 奇遇だね、探したよ? それ済んだら、ちょっとお時間いいかなー?(テンションばかりはいつもの通りだし相変わらず人と話すときの距離が近いが、今日はちゃんとした用事があってきたのだ。) [Wed 5 Feb 2014 23:21:48]
ロリータ > ( かつてアーサーとはじめて知り合ったのも、心理学の講義の終わりに戸締りをしている時だった。机に突っ伏してるアーサーに、「戸締りしたいから、早く出てって」って感じな態度を取ったら、彼慌てちゃって―― 派手に転んだんだ。その時は単に気が弱くて頼りないおっちょこちょい、ってだけだったんだけど。 ) ………。 ( 戸締りの手は自然と早くなる。最後の講義が終われば人の姿は減る一方だ。私は事件に関わって以来、一人になるのを避けているのだ。 ) [Wed 5 Feb 2014 23:10:52]
お知らせ > ロリータさんが来ました。 『 戸締りをする。 』 [Wed 5 Feb 2014 23:07:32]
テレサ > (幸いな事に心理学科の授業は魔術科でも有用なものがあり、大体どのあたりか 位までは知っている。 後は授業後の移動・帰宅時間に狙いを定め、人込みの中から目当てを見つける作業だ。 好奇心から自分が関わった――関わってしまった事件の関係者、あるいはそれに取り継げる人物であればよい。  どの教室でどの授業に出てる なんて知らないから、そう簡単に捕まる気もしないけど。) 学食のおいちゃんにも取り次ぎお願いしたし、ダメそーなら時間かな。(なんて呟くも、普段の余裕げな態度よりは少々焦りというか、真剣味というか。) [Wed 5 Feb 2014 23:02:48]
テレサ > (実際には狭い所も短い脇道も多いのだけれど、人ッ気のある場所ではないのでそういうのは省いた上での表現だ。 多くの講堂があり学生が擦れ違う道となればそれなりのサイズになるのは道理。込み合ってる時間帯じゃなければ、鍔の広い帽子を被りっぱなしでも然程迷惑にはならない。) このあたりで良いんだっけか。 教室も建物違うとモノ違うなー。 (ただし、迷惑にならないだけで周囲と違う趣の格好していれば浮くのは確かである。 墜落の魔女の癖に今日も浮いては悪びれた風もないのがテレサくおりてぃ。 自身の領域たる魔術学科の教室棟を離れ、別棟に繰出してきたのは人探しのためだ。) [Wed 5 Feb 2014 22:53:38]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『大学の廊下は広くて長い。』 [Wed 5 Feb 2014 22:43:59]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『その日以降、少女は奇妙な視線を感じ始める事となる』 [Sun 26 Jan 2014 23:58:11]
グウェン > (振り向いて見た先、視線を感じた方向には…誰も居なかった。いや、正しくは誰かがこっそりと見ていたのかもしれないが、グウェンが振り向くよりも前にその場から退散したのだろう。)んむぅ…。(逃げ去った視線の主にグウェンは怪訝な表情を浮かべて。今の身体になってから好機の目で見られる事が増えたという事もあってこの手の正体不明の視線には慣れている。ただ、今回の視線はこれまでの野次馬根性や好奇心の類から向けられた物とはどこか違う様な気がした。と言っても、そんな視線を向けられた事の無いグウェンはその本質に気づかずに妙な視線だなと首を傾げるだけに止まり視線の主を追うことも無ければその意図を考える事も無いのだが。) [Sun 26 Jan 2014 23:54:34]
グウェン > (手にしたサンドイッチを二口齧り何度か咀嚼するとコーヒーを飲んで流し込む。特に考えずに行う食事と同時に何度目、何十度目かとなるあの魔法陣は一体何なのかと言う疑問を考え始めて。)(確証は無いけども恐らくあの魔法陣と自分が感じた視線は関わりがある…と思う。それはあくまでも直感的な部分が強い憶測だけども。)(ただ、情報の少なさもあって少女の思考がそこから先を予測する事は出来ない。ハイネマン教授が何か良からぬ事を画策している?何て考えてみたりもするもあの人がそんな事を?と考えてしまい思考が止まってしまう。)んぅ?(そしてそんな無駄な思考の中で不意に咀嚼する動きが止まって。別にサンドイッチの中に異物が入っていた訳でもなければ、視界の中に高速移動する黒いアレがフェードインしてきた訳でもない。入り口の方から視線を感じたのだ。) [Sun 26 Jan 2014 23:38:03]
グウェン > (殆ど開かずの倉庫で怪しげな魔法陣を見つけてから数日。発見した直後は不思議な現象の起きる倉庫の中にこれまた見た事も無い魔法陣が存在すると言う事を知った為に思わず仰け反って倉庫の備品に身体をぶつける程に驚いてしまったが、部屋を調べただけではそれが自分の身に起きた奇妙な現象の原因であると確定させる程の情報を得る事は出来ず。)あれはなんなんだろうなぁ…。(そして手にするも誰かに相談する事も難しいそんな謎に取り付かれた少女は、何をするにしても注意力が散漫気味になり…なんとなく居心地の良い物臭教授の研究室でレポートを書かせてもらっていたらこんな時間になっていた訳である。) [Sun 26 Jan 2014 23:21:24]
グウェン > (ヴェイトス大学構内にある学生食堂。以前、少年探偵にちょっとした相談をしたのと同じその場所でキリバナの少女はその時と同じようにサンドイッチとコーヒーを頼み受け取ると利用者も殆どおらずがらがらとなっている席の一つに腰掛けて。)結構遅くなっちゃったなぁ。(買ったばかりの遅めの夕食を口にする少女はそんな独り言を呟いて。) [Sun 26 Jan 2014 22:57:34]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『学生食堂』 [Sun 26 Jan 2014 22:53:03]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『(地道にやれって怒られた――とでもおもっておこっかな。等と考えて、意識から締め出さないと)』 [Thu 23 Jan 2014 02:29:58]
テレサ > (ただそうなってしまうと”結論教示”は無理 と判断せざる得ないだろう。 垣間見た――或いは見てないのかもしれないが、確かに何かを感じた――それをもう一度みてみたいとは、何故か思えない。 闇と”先生”への感情が畏怖なら、さっきのは恐怖の分類だった筈だ。)はいできましたーポン、ってわけには・・・行かないよね。 そりゃあ。(魔術知識とそれを知る者へのアクセス法を持つテレサの事、本質に辿り付く事もあるかもしれないが―― どうやらこの案系に対しては、いつものように、ってわけにはいかないかもしれない。) [Thu 23 Jan 2014 02:29:10]
テレサ > (途端に廊下の明かりが入り、教室の未知を洗い流す。  文明の灯を経て教室を見渡すと、想定外の何かも本来呼び出すべき存在も、何もない閑散とした部屋があるだけだ。 片っ端からカーテンをあけ、壁に寄りかかって、恐る恐るもう一度確認してから、安堵の溜息を吐いた。) ・・・なにあれ・・・なにあれ。  アレのせいかな・・・!(倉庫で見つけて嫌に脳にこびりついたイメージ、謎の記号だか魔法陣だか。今回求めていた知識はそれだった。 動機に不純は無かったが、意識していた事で何らかの影響があったと考えれば、失敗も頷ける。) [Thu 23 Jan 2014 02:24:49]
テレサ > (例え此方は訴えるだけ の簡易術式だとしても、召喚はデリケートだ。 心のありよう一つでアクセスを試みる術式は特にそう。 心のありようが乱れれば、或いは心に不純物があれば。 呼びかけに答えが無いどころか、何か 別の―― ) 何か   ・・が   ぃ   ひっ・・・?!(普段の黒いくらいイメージと違って、何かある気がするのだ。 色が。 何色でもない、でも確かに其処に生まれ、あるいは其処にあったような――)(それがゆらりと動いたような気がして、考えるより先に悲鳴を上げた。 上げられてない。 同時に、廊下側の窓に駆け出す。 駆け出せてない。 気がつけば床を這っていて、どうにか伸ばした手がカーテンをフックから引き剥がした。) [Thu 23 Jan 2014 02:18:00]
テレサ > (それは道を失わせるもの。 段階を省くもの。 真実を以って惑わすもの。 故に『結論教示者』。 地位こそ低く、勇名にも乏しいが、れっきとした悪魔である。 世界の秘密を知り、学問全般に長じ、使い魔を授け、その護符により魔力を付与する とされる、さほど珍しくもないその権能。しかし情報化社会など発送すらないこの時代において、知らざるものを知る力ははっきり言ってチートだ。)(チート存在である事が、世界をひずませる。あるいは人を荒ませ、いつかは誰かの夢を砕くだろう。 その悪徳を以って供物とし、彼女と先生の関係は続いている――のだが。)あァせん ・・・あなた、誰!?(陶然とした声は急落。 驚愕と恐怖となって再浮上した。 示す所は一つ。 みたいものが、みえて いない。) [Thu 23 Jan 2014 02:10:13]
テレサ > (暴力への恐怖や死からの逃避ではない、未知なる偉大にたいする畏怖の感情だ。 危険や絶望を知らない人間でも、恐らくは抱く事があるであろう本能よりのもの。 彼女が儀式を達成し、求めるものにアクセスするには何故かこれが必要条件となっている。 人類からの呼びかけに対しては比較的容易に反応するとされる存在だが、或いは伝承通りの気位の高さが、普段のノリが軽い彼女に拒否反応を示しているのかもしれない。) ―― ”先生”、居るんでしょ?(教授に対しても 〜〜先生、と固有名詞化するテレサが、唯一名を呼ばないザ・ティーチャーは、この世のモノではないのだ。) [Thu 23 Jan 2014 02:01:21]
テレサ > (教室を彩るは影の黒。 外は夜で、灯りは消えている。 自身の着衣もまた黒く、カーテン越しに僅かに漏れる廊下の薄明かりでは識別が困難だろう。 口を閉じて言葉を消し、呼吸を落として気配を失えば、自分がまるで其処に溶け出して、なんだか良く判らないものの一部に還元されてしまいそうなほど。)  ――・・・。 (机と椅子は同じになって、天井と床の距離はゼロになって、確かに存在する自分の意識以外、肉体さえも含めて、其処にある全てが何か得体の知れないモノに変質してしまったような――  原始的な感情で言えば 怖い、という奴だろう。) [Thu 23 Jan 2014 01:54:27]
テレサ > (下手人はご存知魔女テレサ。 魔法少女を名乗った事もあったが、そのトラブルメーカー的性質は色々あってパワーアップ、いまや堂々と魔女と名乗って憚らない。 アルバイトに夜遊び、授業に趣味にとあらゆるジャンルに首を突っ込みその全てで好成績を叩き出しては苦労した風もない、という意味でその存在は実際に魔的であり、肩書きに名実備わったと言ってもいいだろう。)(そしてその才能は、実際に魔女的手法で支えられている。) ―――はぁ――― ・・・。 うん。 よし。(この時期は寄るともなるとかなり寒い。 吐き出した息が白く濁り、薄れて消えていくのを眺めて小さく頷く。 僅かに置かれていた机は部屋隅に蹴り除けられ、広場と化した室内に一人立つ格好だ。) [Thu 23 Jan 2014 01:43:29]
テレサ > (別に学校でなくても良いし、教室でなくてもいい。 自分の部屋でも連れ込み宿でも、極論すれば問題の倉庫に居たってかまわない。路地裏でおっぱじめた事だってあるのだ。 場所ではなく、問題になるのは雰囲気である。 暗くて黒くて冷えていて、それでいて神秘の顕現に相応しい理由付けがなされていれば、”そういう気分”になりやすいのだ。)  カーテンカーテンっと。 曇るんなら降ればいーンだうっとーしいなー半端サンカケ!(条件が足りなかったら条件は自分で揃える。 雲間から差し込む僅かな月明かりをシャットアウトするため、日の落ちた空き教室の窓は布で遮蔽されてゆく。) [Thu 23 Jan 2014 01:28:05]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『授業は暗い教室で。』 [Thu 23 Jan 2014 01:20:04]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『「黄の印」と書かれてあった事を。』 [Thu 16 Jan 2014 04:08:39]
グウェン > (テレサとグウェンの捜索によって見つかるのはアーサーとロリータが子の場所で発見したのと同じ魔術陣の一部。「?」マークの様な物の下の点から2本の曲がった線が延びている記号、恐らくは何かしらの神格を象徴する物が多用された魔術陣だ。グウェンからはそれが何か得体の知れないものと言う感想しか出ないが、テレサが出自不明の魔法書…物によっては狂人の戯言を認めた様な物にも目を通した経験があったのならばその中の1冊、妙に心象に残る物の中にその紋章と同じモノが描かれていたのを思い出せるかもしれない。それは本の中で遠き神々と呼ばれている奇怪な神格達、その一柱である存在を象徴する紋章であり) [Thu 16 Jan 2014 04:07:40]
グウェン > 時間…そうですよね。しっかりと頑張って覚えないとですね。(時間と言う言葉に思うことがあるのか僅かに言葉が詰まるが、すぐに激励としてその言葉を受け取ろう。今の少女が使える時間は無限では無いものの人の時よりも大きく増えたのだ。キリバナである事を受け入れた今、それを最大限に利用すべきは当然の事であろう。ちなみにズルの事も知らないが、きっと聞いたらテレサらしいと妙に納得しそうである。実際、直後のテレサの言葉にも妙に納得したのかグウェンは小さく笑い頷くだろう。グウェンにとっては種も仕掛けも対価があってもテレサの様な存在はある意味では羨ましくあり眩しく見える存在なのかもしれない。)何かあったら…困りますもんね。(直接の反応を窺うのは流石にNGという言葉に同意しようか。実際、この部屋に本当は何があるか分かっていない以上、薮を突付いて蛇どころかドラゴンが出てきたら洒落にならないのだ。まぁ、こんな場所にドラゴンが居るとは思えないけども。) [Thu 16 Jan 2014 03:58:19]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『(私利が動機で友誼が肴。不純を抱きつつ、中枢へ近付く。)』 [Thu 16 Jan 2014 03:52:31]
テレサ > ゆっくり時間かけて鍛えれば他もいけるんじゃないかな? 大体応用でしょ、こういうものってさ。(事実褒めている――確かにジャンル違いでもあるが、ズルしてる此方に対して正統派なのだ。 その努力を認めないテレサでもない。) この世の中って結構何でもありうるからね! 私が言うと説得力あると思うんだ。(何て自分で言っちゃう系女子。 本人も七不思議候補生だったりする――無論、ロリータが疑問を感じていたように、種も仕掛けも代価もあるのだが。) そうおもうなー。 この部屋にイタズラして反応見てみれば一発なんだけど、流石にそこまでは、ね?(悪巧みは扉の鍵が閉まってから。同じように、教授関連の警戒が頭に引っかかっているようだ。)(こちらのほうが日付が後で内部も変わっているかもしれないが、念入りに探せば先に入室した二人と情報量は近くなっていくだろう。 視点の増加は、また新たなる発見を齎すかもしれない。) [Thu 16 Jan 2014 03:46:28]
グウェン > (自分の魔法に対してテレサが驚いた様子を見せると)えへへ、、けど、私これくらいしか使えないんです。もっと色々と覚えて実家が楽になるような魔法も使えれば良いんですけど。(褒められたようで嬉しかったのか照れ臭そうにしながらそんな言葉を続けて。勿論、テレサの魔法技能が虫食い状態だとは思ってはいないので、グウェンとしては魔女の魔法には恐らくこういうものが無いのだろうなんて思ったとか。)あるんです、、かね?(全く無いとは思っていない訳ではないが、まさか肯定されるとは思っていなかったのか言った本人の方が歯切れが悪く。ただ、続く鍵が無い方が都合が良いと言う言葉を聞くと)やっぱりそうですよね。(その否定を待っていたという風に妙に頷こう。ただ、ハイネマン教授がムーゼ教授の研究結果をどうこうしようとしていたという推察には複雑な表情を浮かべて言葉を止める。今まで頭に無かったが言われてみると確かにその可能性もあるのだ。勿論、個人的にはその可能性は否定したい所ではあるのだが…アーサーが言っていたロイ教授の事もあるので少女には完全な否定は出来ない。)あっ、はい。(テレサに鍵の事を言われると忘れていたと言う風に急いで鍵を掛けよう。それから間もなく邪魔される事無く探索が開始される。) [Thu 16 Jan 2014 03:35:59]
テレサ > へぇ、便利なもんだ・・・(テレサの魔術は本人同様、どこか融通が利かない所がある。 誰もが求めてやまない瞬間転移を笑ってやってのけるが、こうした基礎的な術は使えなかったりと、知識が虫食い状態なのだ。)そのムーゼっていう人が・・・ふむー。 そういう事もあるのかなぁ。(幽霊だの死後の世界だのは見飽きるほどに見ているテレサだ。予備知識なくば信じがたいその仮説にも、偏見なく理解を示す。) でも、そうだとすると鍵は戻ってこないほうが、その幽霊さんにとっては得なんだよね?(邪魔されたくないならあかなければいいのだ。 テレサの考えでは寧ろ――) ムーゼさんの研究成果がちょっと欲しい人が居たとか。(その後管理権を得てしまった人、とかも怪しいのではないか――なんて。 教授連中に信用ならない奴が居る、というのを知っていることが、そんな発想に繋がったのだろう。) ・・・ちと家捜ししてみたい所だね、鍵閉めて!(新たに鍵を開けられれば大ピンチになるが、その時はそのときだ。この部屋のあやしさを、探索開始といこうじゃないか!) [Thu 16 Jan 2014 03:18:42]
グウェン > (良くも悪くも目立つだろう貴女の調査は恐らく事態を動かす事になるだろう。それが事態を好転させるか悪化させるかはまだ分からないが、その行動の意味は大きい。)(その性格や気性の差からいつも引っ張られている立場のテレサから頼むと言われた事が嬉しかったのか、グウェンはどこか嬉しそうに小さく頷くいて。)元々はムーゼ教授って人の研究室だったらしいです。あんまり冴えない人だったらしいですけど、倉庫になるちょっと前に亡くなったそうで…。(先ほど入り口で溜めていた魔力を使い小さな光を手のひらの上に発生させると部屋の中を観察し始めて。それからここが倉庫になる前の部屋の主の事を少しだけ話せば、その教授の幽霊が犯人なんですかね何て聞いてみよう。まぁ、恐らくは違うと返ってきそうな気はしたが念のために聞いてみたようだ。)(ちなみに倉庫内はアーサーとロリータが侵入した時から見れば置かれている物の配置に多少のズレはあるが、部屋の中は概ねあの時と変わらないし魔法的な力も全く感じられない。またあの二人が発見した隠された魔法陣も部屋の中をしっかりと調べるのならばすぐに見つかるか。) [Thu 16 Jan 2014 03:10:32]
テレサ > (行動主がテレサということで、少々の奇行はいつものことになるが――それだけ大掛かりに動けば、一定の目的を持って調べ物をしている事くらいは周囲にも知れるに違いない。 情報獲得力は高いが、良くも悪くもテレサは目立つのだ。 新しいそのキーワードと共に、事態を動かす要因たりうるだろうか。) だよね。私も似たようなものだ―― ちょっと集中気味になるし、よろしく頼むよ!(使い魔の操作は基本は自律行動だが、特定の動作をさせる時はある程度意識を向けなければならないらしい。後顧の憂いがなくなることで、それが出来る。) なんだ、意外と楽な話―― ってほどでもないけど。 うーん。 何かの敷地だったのかな・・・(魔法的な干渉を受けた部屋で転送を使うと妙に負荷がかかるようだ。 扉を開けただけで満足していた所、グウェンに中に引っ張り込まれる事になるだろう。展開としては最初の軽口と逆である。) ・・・大体倉庫だねー・・・(倉庫としては小柄ながら、一般的倉庫にありがちな狭さは感じないか。中に入っても、比較的自由に動けるくらいのスペースと感じる。) [Thu 16 Jan 2014 03:00:07]
グウェン > (普段の素行を考えれば「テレサ」を入れたくない部屋と言うのは意外と多いのかもしれない。ただ、利用者を片っ端から探して確認を取るのならばあなたはアーサーが手に入れた名簿に載っている内の何人かの証言を手に入れる事が出来るだろう。そしてその内の殆どが口止めをされるが「ジェナ・ハーラ」から逢引の場として鍵を貸してもらった事、極一握りが「あそこには一度も入っていない」という風に言い張る事を。勿論、その証言の意味を正しく考えるにはまだまだ情報が足りないかもしれないが。)そりゃ、、どうしても気になる事だってありますから。(テレサの予想外と言う反応にちょっと恥ずかしそうにそう返そう。どうも欲しいモノを前にお預けを食らうのは我慢できなかったらしい。)あっ、誰か来ないか見ておきます。(テレサが開錠の準備に移れば此方は万が一の事が無いようにと周囲を窺って。幸い人通りが無いおかげで開錠の様子を見られる心配は無いようだ。)大丈夫ですか?難しいなら無理はしなくても…。(開錠を始めてから調子を崩した様な風に見えるテレサの様子に心配そうにそう聞こう。やっている事が分かっていないが恐らくは開錠に使っている魔法が原因なのは門外漢でも分かることであり、頼んだ身ではあるが無理はさせられないと考えたのか。)(一見難航するかに見えた開錠。ただ、元々は1教授の単なる研究室だったと言うこともあって鍵そのものはそんなに複雑な仕組みではないのか使い魔の手によって内側から鍵ははずれ)あっ、開いたみたいです。(カチャリという音が聞こえればグウェンはドアノブに手を掛け、ゆっくりと扉を開こうとして。開けられれば他の人に見つからないようにとテレサを急いで中に引き入れようか?) [Thu 16 Jan 2014 02:47:35]
テレサ > (どんな事情があれ「テレサを入れたくない」って場所は多い筈だし、今の所その条件に気がついてはいないようだ。 されどまた一つの手掛かり。利用者を総当りでもしてしまえば、手に入る名前もあるだろう。) ふむ? なんだ、意外とこんじょーあるじゃないかお姉ちゃんは気に入っちゃったな! (依頼者が覚悟決めれば、協力しようという気にもなるものだ。 ただし、テレサの鍵開けはその転送の魔術によるもの。 扉と一体化した鍵を転送で除去するには、扉そのものをハズしてしまう必要が出るわけだ。 謝る、で済むレベルの破壊かどうかは、判断の分かれるところだろう。)こまーったな・・・・ でも、それなら!  『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi !』 (鍵穴を覗き込みながら、転送の呪文を行使する。 対象は”使い魔”。 扉越しの向こう側に送って、内側から鍵を開けてしまおうというのだ! 猫人形である使い魔の手足でどうこうできる鍵かどうか、で成功失敗が変わる不安定な方法だが。 魔術的痕跡が残らないのは長所。)(まあこんな所で中腰で謎の呪文を唱えているあたり、見付かればマッハで逮捕だが。) うえっ・・・なんだか気持ち悪い・・・・・・ くらくらするなぁ・・・(転送後から、時折頭を押さえる仕草をする。 魔術的な何らかの作用が干渉したようだが、ダメージというほどではないらしい。 鍵が内側からは捻って解除できる類なら、程なく開くだろう。)(他に防犯チェーンとか付いてた場合はちょっと開いて覗き込む程度になってしまうが、それでも成果になるはず。) [Thu 16 Jan 2014 02:28:57]
グウェン > すっ…好きじゃない人となんて駄目ですよっ!それにテレサ先輩は女の子でしょっ。(お子様とも言える少女は色々と先輩であろう貴女の言葉に赤く反応して頬を膨らませる。ちなみに貴女が使った事は無いのは当然の事だ。此処を使った者達は全て鍵をある人物から渡されており、その人物は貴女が此処に入室する事を知れば真っ先に止めただろうから。)(危険に巻き込まれている事を知っている口ぶり、さらに続く取り巻きと言う言葉に誰か協力者が居て余程大変な状況なのだろうか?何て思ったが、アーサーを信じてか言及はせず。此方は幾らか心配そうな表情を浮かべるに止まるか。)テレサ先輩の術…?うーん、多分複雑な鍵って事は無いとは思うんですけど……やっぱり気になるんです。その、、バレて怒られた時は私も一緒に謝りますから、、、。(鍵次第と言うテレサに対して見える位置にずれ、れば覚悟を決めた事を告げよう。グウェンの性格を考えると中々驚きの発言だが、若しかするとアーサーにこっそりと心理学科の資料を届けたのが原因で少しくらいの悪い事も時には必要だと考えを改め始めているのかもしれない。)(ちなみに鍵は一般的な扉と一体化した物であり魔法的な処理はされていない。ただし、魔法的な開錠を行った場合、その痕跡が残るのであれば誰かの目に止まる可能性はあるだろう。)あっ、灯りいります?(ついでに灯りが必要ならば自分が用意するとその準備もしておこうか。) [Thu 16 Jan 2014 02:13:00]
テレサ > はぁい。 残念だなぁ。 ついでにこの部屋があいてれば、使い方をレクチャーできたのに。(さほど反省した風でないのは、やはり反発反応まで考慮のうちだったからだろう。 ちなみにテレサは今の所此処を使ったことがない。元よりその気が無いのにこーいう事をいう女なのである。) そういえばアーサー君は・・・っていうかそのトリマキさん? は何か深刻そうだったね! まあ、だからって私がキヲツケローっていうのも説得力ないけど。(一度警告を受けている身である が此処に来ちゃうあたり好奇心はとまっていない様子か。) ん・・・・・ 魔女の術には無さそうだけど、私の魔法で出来るかどうか――鍵次第?(後付のチェーンキーや板にあとから取り付けた金属鍵の類であれば、そのものを転移させてしまえるわけだが―― 元から扉と一体だったりすると、やや目立つ儀式くらいは必要になるか。 確定的な事を言う前に、扉の前でそこらへんチェック開始だ。 扉の構成の他にも、結界や境界があると失敗率が上がる。)でも、いいのかなー? 学校の備品こわしちゃって。 (元に戻せるとはいえ、一応破壊・侵入行為だ。 今更そんなこと気にするテレサでもないが。) [Thu 16 Jan 2014 01:55:24]
グウェン > (タイミングが悪いのもあるが心臓が飛び出るほど驚いたと言うのに軽口を続けるテレサにどこかムスッとしたように眉根を寄せると)飛びつかないでください!(驚き竦む状態から脱したのかちょっときつめに返して。まぁ、テレサから見ればこの反応も可愛いの範囲に入っていそうだけども。)逢引…?(テレサの言葉の意味をすぐには理解できなかったようだが、その意味を理解すると此処がどういう待ち合わせに使われていたか分かったのか少し顔を赤くしつつテレサの様子を眺め)…そうです。(急に真面目な話に切り替わると顔の赤さはそのままだが言葉はソレに正しく答える。)一応、アーサー君に手伝ってもらおうかとも思ったんですけど、アーサー君何か大変な事を調べてるみたいだし…。(それからアーサーには相談などはせずに自分ひとりで動いている事を伝えようか。そして)…その、魔女の魔法に鍵を開ける魔法とかってないですよね?(直後、数秒視線を逸らすと急にそんな事をのたまった。) [Thu 16 Jan 2014 01:43:01]
テレサ > はいはーいテレサ先輩だよ♪ 反応が初々しくて今日もカワイイなぁ。 飛びついていい?(いつにも増してテンションが高いのは授業終了後の開放時間だからだろうか。 バイト戦士でもあるが、表情の余裕の程からして今日は予定が無いらしい。) ここの噂ってオトコと逢引した連中が広めたものだろーし、用途的にはマチアワセで正解だよ?  ま、今や誰に見られてるか判ったもんじゃないか。(私も残念だー。 なんて一頻り冗談を言った後、ふと思い出したみたいにそっちに向き直る。) んだとしたら・・・ やっぱ気になって見に来た?(前に食堂で話していた話とか。 その後の二人の侵入については、詳しい情報を得ていなかったりするが・・・) [Thu 16 Jan 2014 01:30:31]
グウェン > (ちなみに書き忘れていたが少女が扉の前に立っている時の時刻は時計の短針が半周ほど戻った時間である。流石に深夜帯に一人でホラースポットへ訪れるほどこの少女の肝は据わっていない。まぁ、時間的に人通りも無くそれなりに暗い場所なのでホラースポットとしては十分な気もするけども。)何だったんだろう。(鍵が無くなる倉庫、姿の無い誰かの視線、オカルト的な視点から見ればこの二つに関連性が無いとは思えない。しかし、部屋に入る事すら出来ない少女にはその真偽すら確認出来ず。そしてそんな思考は無音で接近する先輩の存在の感知の可能性を完全に潰してしまったようで)ひぃっ!(幽霊では無いだろうと思っていても、すぐ傍からいきなり声を掛けられては驚かない方が無理と言うものである。グウェンは心臓が止まりそうな勢いで短い悲鳴を上げて壁に身をぶつければ)てってっ…テレサせんぱぃ。(貴女の姿を確認するとk安堵からちょっと涙目になりつつ大きく肩を落して。)こんな所で待ち合わせなんてしませんよぉ。(貴女の奇抜な登場のせいで軽口に答える程の余裕が無いのか、続く言葉は覇気の無いものだ。) [Thu 16 Jan 2014 01:21:25]
テレサ > (と、いきなり声をかけることが出来るのは足音が無いからだろう。 悪戯のためには努力を惜しまない魔女テレサは、調査対象前に知人の姿を見かけるなり箒でホバリング→ふよふよゆっくり接近、という暴挙に出たのである。) まぁ、大体判るといえば判るンだけどね。 現場が此処なら! 鍵パクってくるの大変になったから”マチアワセ”なら他所使った方がいいよ?(そして判った上でのこの軽口である。 此方もあわよくば何か探ってこようか という調査意図ではあるが、動機が趣味だけに現場で見つけた楽しみは無視しないようだ。) [Thu 16 Jan 2014 01:14:02]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『「何をみつめているのかなー?」』 [Thu 16 Jan 2014 01:06:52]
グウェン > (かなり前にクリスティアから来たと言うムーゼ教授は大学内ではこれと言って問題を起すような人では無かったが代わりに大きな功績も残せずにいたらしい。そしてある日の通勤中に不慮な事故にあって死んでしまったという。ただ、そんなムーゼ教授も実は何の功績も出せない事を実は気にしていて何かしらの研究をしていた。そして幽霊になった今も未練を持ち続けていて研究を邪魔されないように鍵を隠して…)…うーん。(何か場所こそ違う物の似た様な噂話を聞いた様な気がしたのか首を傾げる。実際その可能性も0では無いのかもしれないが、どうにもしっくり来ないというか直感的にあの時に感じた視線の正体がそんな幽霊では無い様な気がしているらしい。) [Thu 16 Jan 2014 01:02:18]
グウェン > (ここで相談に乗ってくれたアーサーとテレサが自分には秘密裏にこの部屋の調査を行っていた事を知っていれば、グウェンは素直に彼女達に任せるなり調査への同行などの直接的ではない形などで協力するなりしていたのだろう。しかし、まさか相談に乗ってくれた二人が自分の話を聞いて調査に動いているとは思ってもいないグウェンは身に起きた恐怖の原因を独力で解明しようと考えたらしい。)やっぱりムーゼ教授って人の霊だったりするのかな。(どうやら誰かからこの部屋が倉庫になる前の部屋の主である教授の事を聞いたのだろう。その名前を口にするとよくありそうなオカルト的と言うか地縛霊的な存在なのかと勝手に推察を始めて。) [Thu 16 Jan 2014 00:48:31]
グウェン > (ヴェイトス大学魔術学科内にある殆ど開かずの倉庫と呼ばれる部屋。その前にキリバナの少女が立っていた。)絶対気のせいじゃないもんなぁ…。(眼前の扉を開ける為の鍵を持たない少女は扉をじっと見つめれば緊張した面持ちでじっと扉を見つめて。)(自分が紛失した鍵はちゃんと後で見つかり同じような事がまた起きない様にと管理者が変わった。さらにアーサーとテレサに相談する事であの時感じた恐怖も軽くなった気がする。しかし、少女が体験した現象は全く解明された訳ではない。) [Thu 16 Jan 2014 00:36:03]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『殆ど開かずの倉庫の前』 [Thu 16 Jan 2014 00:25:30]
お知らせ > 木箱さんが退室されました。 『収められていた情報は以上である。』 [Sun 12 Jan 2014 00:13:43]
木箱 > (資料4:殆ど開かずの倉庫がまだ研究室として使われていた頃の管理者である召喚術学科の「フェオル・ムーゼ教授」に関しての経歴や人物像に関しての資料。大学に在籍時のムーゼ教授はこれと言った功績も残していない代わりにこれと言った悪評も無い人物だったらしく、同僚や生徒からはよく分からない影の薄い人物と言う風に認識されていたらしい。殆ど開かずの倉庫が倉庫として使われる原因となった大学の改装の約1ヶ月程前に暴走した馬車に撥ねられる事故によって既に死亡しており、大学内に残された遺品の整理等は未婚で家族も居なかった事から同じ召喚術学科の同僚であった「ジェナ・ハーラ」が担当したと書かれてある。)(そして資料4の隅には恐らくは後で書き足したのだろう「鍵は確保済」という一文が書かれてあって。) [Sun 12 Jan 2014 00:12:07]
木箱 > (資料3:ハイネマン教授に関しての経歴や人物像に関しての記述。経歴や人物像に関してこれと言って気に掛かる部分はなかったのか当たり障りの無い内容だが、補足として書かれた文章の中にハイネマン教授に探りを入れる中で彼の発言の中に幾つか記憶違いを思わせる様な発言があった事。またそれとは別にハイネマン教授と自分との間に奇妙な記憶の齟齬が発生した事が何度かあったと書かれている。具体的にはハイネマン教授自身が後で来客があると言っていたのに後日その時の事を聞くとあの後に誰とも会う約束なんて無かったという風に言われたという様な内容が書かれており、それも隠していたり取り繕ったのではなく最初からその事実がなかったというような口ぶりに感じたという言葉で締められている。) [Sun 12 Jan 2014 00:06:23]
木箱 > (資料2:数年前に発生しヴェイトス市内で話題になった事もある猟奇殺人に関しての資料、恐らくは何らかの方法で自警団の捜査資料を写したと思われる物。被害者はそれぞれ接点の無い10代〜30代の男性達、死因は鋭利な鎌状の刃物によって切り裂かれた事による失血死が原因であると言う検死報告の他に、事件が発生したと思わしき時間に被害者の悲鳴を聞いたものや事件の前後で不審者の類を目撃した者が全くいなかった事が記述されている。また捜査の初動時に容疑者として浮上するもすぐに嫌疑が晴れた者として被害者が交際していた女性の名前と大まかな経歴が書かれてあり、資料1の内容と照らし合わせればその4人の名前が名簿の中にある×印の付いた人物と同一人物である事が推察できるだろう。)(また資料に記述は無いがアーサーとロリータが殆ど開かずの倉庫に入ったその日にも同様の事件が新たに発生している。) [Sun 12 Jan 2014 00:01:54]
木箱 > (資料1:十数人分の女性の名前らしきものとその横に書かれた学部の略称と思わしき文字が記された名簿。名簿に記載されているのは基本的に魔法に関わりの無い学科に属する生徒やその学科で学んでいた卒業生の物であり、もしかするとその中にはアーサーと交流を持っている人物もいるかもしれない。また数名の名前の横には×印が付けられている。また名簿の下には補足文のように生徒の逢引を後押しした「ジェナ・ハーラ」も鍵の紛失に関わりあり?との一文が書かれている。ちなみに名簿の中にはアーサーの名前は無いし、ロリータとテレサにグウェンの名前も無い。) [Sun 12 Jan 2014 00:00:05]
木箱 > (スコット・リプセット教授がしたためた犯罪心理学に関してのレポートの中に挟まれた異物とも言うべき資料。その内容は全てが殆ど開かずの倉庫に関わる内容の物であり、無作為に挟み込まれていたそれらを纏めれば次の情報を得られる。) [Sat 11 Jan 2014 23:58:33]
お知らせ > 木箱さんが入室されました。 『収められた情報』 [Sat 11 Jan 2014 23:58:15]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『頼れば、溺れる。適度の距離感がロリータ流の「上手に付き合う」って奴になるのかもしれないね。』 [Sat 11 Jan 2014 03:49:10]
お知らせ > ロリータさんが帰りました。 『フェアにやる。でも他の連中にアンフェアな手段を取らせない為の相談はするべきかもしれない。』 [Sat 11 Jan 2014 03:46:38]
テレサ > (魔術に限らずズルは溢れていて、上手く付き合っている奴もいるのだ。 使わぬまでも知っておくのはいい事だぞ、と、テレサは存在を持って周囲に喧伝しているようなものである。) んー ・・・そうだね? ちょっとだけ交換レートは偏ってるけれど。(少なくともテレサが努力と時間を差し出しているところを見た人間は少なかろう。 しかし魔術を披露する機会は多い。 そして彼女は頷いた。 交換するものが、目に見えるとは限らないわけだが――その本質に対しては、珍しく言葉を濁す。 先の提案も人助けにして人助けにあらず。掛け値なしにズルい姿を見せ付けて、一人でも多くその道に引き込むことが、テレサの払っている代償なのだ。)(奇異そのものの人間は、奇策の一つとして役に立つ機会があるかもしれない――この部屋に立ち入ったことを、誰にも見られていなければ、だけれど。) [Sat 11 Jan 2014 03:40:06]
ロリータ > ………。 ( ロリータは黙った。そういうのを気軽に頼める友人がいないのである。或いはアーサーと一緒に来るべきだったか…。まあ、狙われているのをわかっていて誰かに頼むってのも気が引ける話だったのだ。 ) ……なるほど。 ( 世の中にはこんなにズルい手が満ちているのか。正攻法でやってみたところでバカを見るだけ。そういう事に魔法を使ってはいけません、っていう規定ぐらいあるだろうけど、そんなのお構いなしの連中は沢山いる。鍵を取ったりつけたりするぐらい簡単に、人の恋心を操ることもできるのかもしれない。 ) …でも、テレサ。それだけの力を何の代償も為しに得ているとは思えないんだけど。 ( 魔術は等価交換。白魔術と黒魔術は方向性こそ逆なれど、その根本は同じの筈だ。私は努力と時間を差し出した。では、彼女は?責める気はなく、咎めることまで考えず、ただ何となく尋ねてみただけだった。そして私達は部屋を出る。 ) [Sat 11 Jan 2014 03:31:26]
テレサ > 判ってくれたなら何よりだ。 私に罪なしっ と――(強引に自らを免罪した。) それこそ、人に頼めばよかったのに。 (完全に無関係な頼みごとをされただけの人、と判っていれば、手を出す側も躊躇するだろう――と。 こういう悪意の処方だけは、妙にものを考えるようだ。 体系化された総合魔術ともいうべき白魔術と、自身の黒魔術は正反対。 表紙を覗き込んでも、内容を想像できまい。) フェアな勝負で誰かに負けていい っていうなら、別に文句もないけどね。  ―― 『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi 』(勿論テレサが提示するのは魔術から人間模様まで手段を選ばぬズルい手 の一覧って事になるだろう。  腕前を示すかのように、目の前で鍵を元の位置に嵌め込んでみせようか。)  ――ね?(論ずるより見るが安しとばかり。しかも入退室で2連発に関わらず、この手の魔術につきものの疲労の色が見えないのだ。  得意顔でウインクしてから部屋を立つとしよう。) [Sat 11 Jan 2014 03:21:35]
ロリータ > そう…。私には全く理解できないけど、否定しようとも思わないわ。 ( 本人がそれで良いっていうんなら、それでいいんだろう。馬鹿にするのも筋違いだ。 ) 少なくとも犯人探しをしているってのは。相手も気づいてる筈だし…。本当は私も二度とここに来るつもりはなかったのよ。忘れ物さえしなければ。 ( そう言って、棚からボロボロの本を取り出す。昔書きとめていた白魔術関連の本を置き忘れたのだ。使う事は無いと思ったのだが、どうしても必要になった。 ) う、うるさいよ。 ( 男の子との関係を茶化されるなんて滅多にない経験のせいだ。平静が保てない。応援するって言葉には、ちょっと嬉しかったりもした。 ) え…だ、ダメよそんなの。アンフェアだし…。 ( 魔女の相談。どうしてもズルい手を連想してしまう。それとも、きれいごとだけじゃやってけないものなのか。 ) …その鍵、ちゃんと元に戻るんでしょうね…。 ( 用事は済んだ。あまり長く居たくないし、相手も出るなら私も出よう。 ) [Sat 11 Jan 2014 03:11:40]
テレサ > 目立たなきゃ評価の対象外じゃんよ。 有名税って奴なんじゃないかなー?(それを自覚して尚自信満々、という類も、世の中には時折存在したりする。) ・・・犯人 がバレたって確証もないのに動くもんかな? まあ私みたいなのもいる、って考えちゃうか。(自分の楽観論への最大の否定要素が自分だったりする。  それこそ、ババを仕込んだ奴に返すのがもっとも相応なカード・ゲームになりそうか。 請け負うのは御免だが、ただ見てるのもつまらない――テレサはそう考える。) へぇ・・・意外としっかりしてんだナ。 そっかー。 守られちゃったのかー♪(例え表情の変化がなくても想像するのに十分な台詞だったっぽい。 ベッドから跳ね起きて机に向う。 ふっとばした鍵を回収復元する為だ。) そりゃ応援したくもなっちゃうね。 今日のお詫び、ってこともあるし、”何か困ったことがあったら、相談くらいは乗る”かもよ?(事件のみならずいろんな意味でね。 恋愛成就とかとても魔女っぽい。) [Sat 11 Jan 2014 03:00:45]
ロリータ > 目立ったって何もいい事は無いのに。人ってのは、びっくりするほど目立つものに対して評価が厳しくなるものよ。それとも、それすらあなたにとってはご褒美なのかしら。 ( それも目立つ者が受けられる特権だ。 ) 遺体は白骨化していた。昔の遺体よね…とにかく、犯人は死体と殺した事実を隠したかったんだ。それが今になって掘り返されて、慌てている。犯人はもう一度埋めにくるでしょうね。真実と、それを知るものを。 ( 何事もなく過ぎ去っていれば、私は卒業し、この寮を出ていた筈だった。そしたら次は新入生の誰かがこの部屋を使ったんだろう。ババ抜きのババみたいなものだ。一つ違うのは、私はそのババを誰かに引かせることがもう出来ないってことだ。 ) べっ、別にそういうんじゃなくて…守ってくれたこともあったし…。 ( 顔が熱くなった。やだ、もしかして赤面してるの? ) [Sat 11 Jan 2014 02:47:23]
テレサ > 今の所誰にも迷惑は あ、今日かけたね!  ・・・自分の為だけど、でもちょっとは注目して欲しかったりするのが難しいトコロっかなー。(偶々であった無関係の暴走野郎だった、何て悲劇的な可能性を、一体誰が想像するだろうか。 人物評でも聞き回れば納得してもらえるかもだ。) でしょ? ・・・とはいえ確かに、既に相談受けてるのがフツーだよね。此処みたいな件があるなら。(この部屋にしても今の今まで気付かなかったのだって変だし。 何か学校にとって不都合なことを知っちゃった、なんていう小説みたいなお話があったとしたら。)!!  ……守ってあげたくなっちゃうタイプ?(一瞬、あっこれはー  って感じの表情したあと、斜め下から顔覗きこむような仕草で確認にいったぞ。) [Sat 11 Jan 2014 02:36:05]
ロリータ > 褒められた趣味じゃないわね…。もっとも、趣味というのは得てして褒められるようなものではないし、褒めてもらうためにやるものじゃないけど。 ( どうも変だ。探りを入れに来たにしては行動が派手すぎやしないか。私ならもっと自然に近づいて、時間をかけて信頼関係を築く。 ) ……… コメントし辛いわ。 ( 大学には時々変なのが出るという噂は聞いているが、世界を救っただの一度死んだだの。多分、説明が色々抜けてるんだろう。 ) 講師が一番信用できないとしたら?考えてみれば、彼らは古くからこの大学にいるのよ。色んなことを見て、色んなことを知り、色んなものを見ないフリしてきた。先生同士で内緒にしあってることだって、沢山あるでしょう。 ( 勿論、そうでない先生もいるだろう。だが、誰がそうなのか見抜けない。 ) アーサーはそんなんじゃないわ。何か、そう―― 使命感みたいな…。私は彼が心配で…。 ( 口ごもる。 ) [Sat 11 Jan 2014 02:26:44]
テレサ > んー・・・それは平穏ってのお楽しみ☆ (人物像としては大体正しい。 噂を聞き込んでも、恐らくは馬鹿となんたらは紙一重という類で統一されているだろう。) 不思議な出来事とか奇妙な事件とか見ると、知りたくなっちゃう、っていう性分なんだよね。 まぁ、この部屋に関しては言うとおりなんだけどさ。(流石に人死に云々に関しては少々の危険というか倫理障害みたいなものを感じなくもないようだ。) ピラミッドにはいったことないけど、この学校の地下には人食いスライムがいたんだよ? なんか世界も救ったし、一度死んだりもしたのに。(舐められてるなぁ。 なんて対抗心からかブユウデンも語っちゃったりするが、ふと疑問。) ・・・っていうか寧ろあぶねーのはそっちでしょ。 ホントに危険とか狙われてるってのなら、講師せんせー連中にでも相談したほうが良いんじゃない?(傍から見れば自分と同じくらい不思議ちゃんの言動であるし。) ・・・するとこの件に絡んでる、とかか。 倉庫の話の時も一緒に聞いたし、良く関わるなぁ ・・・ もしかして私と同好の士?(変な勘違いした。発展するのはこれから! とか言い出しかねないそわそわ態度。) [Sat 11 Jan 2014 02:18:02]
ロリータ > …あなたの言う平穏が、どのベクトルでどの程度平穏なのか不安だわ。 ( 絶対私が想像できないような平穏を見せてくれるだろう。出会って少ししか経ってないが、それがよくわかった。 ) 人が死んでるのよ、何よ趣味って。遺体発掘サークルでもやってるわけ?そんなのしたけりゃ、ピラミッドにでも行きなさいよ。 ( つっけんどんで棘のある言葉がロリータから漏れる。元からこういう態度を取ることが多いが、自分がとても不安に思っている事件だけに、茶化されたっていう気持ちがでたのだろう。 ) この事件はまだ終わってないんだから。危険なの。狙われてるし。痛い目を見ないうちに、手を引きなさい。 ( アーサーの、多分既に友達。…そういう仲にはまだ発展していないようだ。 ) 別に待ち合わせしてたわけじゃないけど…。 [Sat 11 Jan 2014 01:56:15]
テレサ > だめかー。 うん、判った。次はもっとこお、平穏にやるよ。(事実犯罪以外の何者でもない。 女子寮なので同性なのは判っているが、盗難未遂で届け出られてもぐうの音も出ないだろう。 「テレサが盗みに入った」なんて(もっと変な動機があるに違いないから)誰も信じないかもしれないが。) 何のためにって――なんでだろ。 いうなれば趣味? かなぁ。 そういうサークル活動してた事もあるし、気分いいしね♪ (注目の的になる事がそのままパワーになってるのは、本人も余り意識してない事実。 自身の立場など忘れたかのように得意げに語る動機は、遊び半分どころか遊び9割といった風味だ。) アーサーって・・・ 世界狭いなぁ。 知り合いなんだ?  私も知り合いなんだ――たぶん既に友達といっていい! (あまつさえ他人のベッドの端に腰掛ける始末である。 物は盗まないが空間を勝手に使う類の泥棒か。) でもなんで此処でその名前が出るかな。 ・・・ん? もしかしてマチアワセでもしてた? [Sat 11 Jan 2014 01:49:45]
ロリータ > いい?評判を気にする人間がこういうことしちゃいけないの。もう一つ言うと、評判なんかどうでもいいやって思ってもこういうことしちゃいけないの。 ( アーサーとの関係はわかりかねるが、彼の優しさに取り入ろうとする泥棒猫の可能性は高い。泥棒猫って顔してるもの。 ) ………。一体何の為に、そんなこと調べてるの。あなた、一体何なの。アーサーとどういう―― ( 言葉を切ったが、一番最後の質問が一番重要だ。私にとっては。 ) ( 今のところ、いきなり襲い掛かってきたりする様子は無い。ロイ先生のこともあるから身の危険を感じていたりもするんだけど、テレサはロイ先生の仲間なんだろうか?女子寮には入りにくいから、他の女生徒を使ったのか? ) [Sat 11 Jan 2014 01:36:48]
テレサ > ふー。 危ない危ない。危うく死ぬ所だったね私の学内での評判が――(ちなみに大体地に落ちている。 最高に焦っていたのは此方も同じ、とりあえず笛を吹かれない、とわかった時点で厚かましくも”危機は去った”とばかり深呼吸だ。) わお。名前を覚えていてくれて嬉しいな☆ まあ忘れるほうが難しいって話もあるけど。 ――― そうだっけ?(事前調査が乏しかったようだ。 或いは実際に出会うまで、名前を頭の隅っこのほうにしか置いてなかったのか。テレサ主観ではかなり昔に買おうとしてた服だか水着だかが被った人 という古い思い出である。 そのレベルで友達扱いなので、守衛呼ばれるとか冗談の類? みたいな認識だ。) だとしたら部屋主の名前くらい調べときゃよかッたよ! 無駄なことしないで済んだのに。   ・・・んー。 秘密の調べモノ って所?(口元にひとさし指を当てて、可愛く首を傾げやがる。)まぁこの部屋が貴女の部屋なら、大体調べモノの目的は判っちゃうと思うけど。(ベッドを指差す。 正確にはその下だ。) [Sat 11 Jan 2014 01:30:14]
ロリータ > ぴゅるひっ ( 制止の声と共に立ち上がるのを見て、驚きのあまり情け無い音がホイッスルから漏れた。これはダメだ、練習しないといざって時に使えない。出てきたのは素っ頓狂な色と格好の娘だった。滅茶苦茶怪しい。彼女が「怪しくない」に分類されてしまったら、怪しいという言葉は宇宙的崩壊を見せ、意味を成さなくなるだろう。殺人現場をうろつく覆面男を目撃したとして、自警団に「怪しい人物は見ませんでしたか?」と聞かれたとしよう。私は首を横に振るしかなくなってしまう。 だが、その怪しい人物―― 見覚えがあった。 ) あなた、確かテレサね。 ( 後姿を見ただけだったが、アーサーがそういっていた。 ) 守衛さんを呼ぶわよ。ここは私の部屋。わかるわよね。一体ここで何してたの。 ( 淡々とした口調と動じない態度、表情。しかし、ロリータ・ヘイズは最高に焦っている。 ) [Sat 11 Jan 2014 01:17:17]
テレサ > (ロリータの想像で大体あってるが、調べている人間が恐怖に値する人間かどうかは別の問題。 いきなり部屋にいたら怖いかもしれないけれど、小隊は友達(一方的認定)だよ?) げ・・・ちょ、 ちょっとまった――ッ!!(恐る恐る其方を見つつ誰もいないよで押し通そうとしてた”ベッドの横の何か”は、護身用ホイッスルらしきそれを咥えるのを見てやたら慌てて制止の声を上げた。) 怪しいけど怪しくないよ! 状況がややこしくなるからそれ吹かないで欲しいな!!(要望の形を取っているが、非常に一報的な宣言と共にばっと立ち上がる。 部屋が多少暗かろうが、一目見たら絶対忘れないシルエットが其処にある。 両手突き出してヤメテのポーズしながら頭ふるふるしているぞ。) [Sat 11 Jan 2014 01:09:15]
ロリータ > 誰。 ( 誰かいる。それは確定的だった。何かベッドの横にいるし、声も聞いた。こんな所に忍び込むのは誰だ。泥棒ってセンは薄い。それよりもっと濃い可能性がある。ここで死んだ誰かのことを、調べているのではないか? ) ( 私は口をぱくぱくと開閉させる。悲鳴をあげなくてはならない。大きな悲鳴だ、みんなが飛び起きるような。だが、残念ながら声は出なかった。そうだ、アーサーが私にくれたブリキのホイッスルだ。これから息を吹くだけで大きな音が出る。 ) ( ロリータはそれを咥えた。 ) しゅるるるっ ( 情け無い、空気の漏れる音が響く。 ) ひゅるるる ( 今度はもう少しマシだが、大きな音には程遠い。何度目かには成功してしまいそうだ。沢山の人を集めてしまいそうだ。 ) [Sat 11 Jan 2014 01:00:28]
テレサ > (新進気鋭のジャンルであり、キメラ的な複合を見せる白魔術は、ある意味でどんな魔法よりも独特のジャンルだ。奥義を見られてもたいした痛みが無いのかもしれない――出来ることは治癒行為だけだし。 さて、ベッドの横にしゃがみ込んでいたテレサも、ドアの開く音には気がつくぞ。) ――やっば!(だが逃げ場が無いから隠れるしかないぞ。 さしあたってはベッドの横にしゃがんで部屋が暗い事に期待するわけだが―― 格好が格好な上に声を上げている。 そして鍵は相変わらず机の上だ。 部屋主になら、最低でも何かいることくらいは直ぐに判るだろう。) [Sat 11 Jan 2014 00:55:24]
ロリータ > ( 同時刻、廊下にて。ロリータ・ヘイズは自らの部屋の前で、鍵を手にしたまま立ち尽くしていた。どういうわけかさっぱり理解できないが、差し込むべき鍵穴が―― いや、それ自体が無かったのだ。鍵破り、っていうけどこんな風に破るものなのか。鍵業者さんが修理しにきて、その途中なのか。 ) ………。 ( 恐る恐る、その扉を開く。ぎ、ぎ、ぎ、と軋んだ音を立てる。 ) [Sat 11 Jan 2014 00:48:43]
ロリータ > ( 棚にあるのはクッソ真面目な白魔術の本ばかり。魔術師という奴は、無駄に魔術書だとわからないようにカモフラージュしたりする者が多いが、そういった細工もせずに堂々と魔術書が置いてあるのは、白魔術というジャンルが為せる技か。白だろうが黒だろうが、魔術は魔術なのだが。残念ながら、ベッドの下には張形の一つも置いてない。置いてあったらアーサーに見つかって大変なことになっただろうが。問題の遺体があったと思われる場所には、ぽっかりと空洞が空いているだけだ――。 ) [Sat 11 Jan 2014 00:48:38]
テレサ > ・・・まー、とりあえず現場百遍 っていうしね?(くるりと扉とすれ違い、踵で軽く蹴っ飛ばして閉める。 鍵の金属部分が無くなってる事に気付く鋭い奴が相手でなければコレで大丈夫、帰る時には同じ手法で直して置くつもりのようだ。) ・・・こりゃ真面目なやっちゃなー。 ご愁傷様ッてーかなんていうんだ。(あまりこお遊んでます! って感じの部屋には見えないからか。 事件に巻き込まれた立場としての此処の主を想像すると、同情ばかりが沸いてくる。 机の上に鍵の成れの果てを安置。 先ずはあたりをぐるっと見渡して、その後問題のアレがあった場所、を覗き込むことにするか。 目立っちゃうから派手に光は出せないが、ドアから差し込む明かりがあればとりあえずはギリギリ捜索できそう。) 流石に撤去だよね・・・(此処も遺体搬出以外はさして弄られてないようだ。 見えるのはフツーの床、一目で解る異変のヒント なんて都合よくは転がってない。) [Sat 11 Jan 2014 00:39:49]
ロリータ > ( 遺体が見つかった部屋だ。当の部屋主であるロリータ・ヘイズは必要なものを纏め、今は他の場所で寝泊りしている。しかし現場を保存するという意味で、持ち出しているのは必要最低限のものだ。机も、ベッドも、クローゼットもそのまま。一応立ち入り禁止ということで鍵はかけられていたが、立った今その鍵は破られた。部屋は暗く、空気は肌寒い。遺体が見つかったのはベッドの下だ。事件自体は自警団にも届けられ、遺体はもうそこには無いだろうが――。 ) [Sat 11 Jan 2014 00:28:51]
お知らせ > ロリータさんが入室されました。 『 白魔術師の部屋。 』 [Sat 11 Jan 2014 00:23:37]
テレサ > (あくまでポーズだけである。 本人が7不思議候補生である墜落の魔女テレサは、後先考えない行動力と虫食い状態の倫理観を併せ持ち、たとえば「人の部屋に鍵が掛かっていた」→「鍵を吹っ飛ばす」 まで2秒程度の思考で決断するのだ。) では ちょちょいのちょいと☆(そして今日も変わらず冴え渡るそんな思考。 懐から取り出した小瓶の液体を指に付けて、爪の先を筆代わりに鍵穴の上に小さな文字を書き上げた。 後は目を瞑り、一言となえれば―― ) 『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi 』 ・・・・っと。 おじゃましまーす☆( ”鍵”構造が扉から外れ、いつのまにか掌の上にあるわけだ。 慣れてると思しき手際のよさで、扉を無理矢理開放して他人のお部屋に入室である。) [Sat 11 Jan 2014 00:21:13]
テレサ > (”大学の不思議”は 殆ど開かずの倉庫 や 数え違いの窓 だけではない。 人口と規模が桁違いのこの建物では日々色々な事件が起こり、奇妙さのランキングも更新されていく。 なかでも”最新の不思議”といえばこの女子寮117号室。 開かずの倉庫の側はどうも少し戸締り関連が厳しくなってそうだが、此方の現場は逃げはしない――そして自分の住処の近くでもある。) さて――まー。 流石に鍵だよなぁ。 これでノックして仲からまろび出てきたら正気を疑うしね!(その入り口に陣取る黒とピンクの縞模様。 扉とプレートを見やり、ふむ とか軽く考えた風のポーズを取っているわけだが。) [Sat 11 Jan 2014 00:11:23]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『(女子寮117号室。)』 [Sat 11 Jan 2014 00:01:35]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『色々と気がかりな事はありつつ少女は帰路に着く。』 [Fri 10 Jan 2014 01:43:38]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『今夜はお父さんの書いた一語一句に目を凝らして読み明かす事になりそうだ』 [Fri 10 Jan 2014 01:43:03]
グウェン > (どこぞのディストピアの標語にある「警戒せよ!」「信用するな!」ではないが、アーサーを取り巻く現状において本当の意味で信用して良い人物と言うのは実は全くいないのかもしれない。例え事件に直接的な関わりを持たなくても間接的に影響を与えたり、口を滑らすなどで不利な状況に陥れてしまう可能性もあるのだから。勿論、ソレばかりではままならないので探偵らしく上手く立場や関係を見定めて立ち回るしかないのだろうけども。)えっ…うん、分かったよ。うん、相談もする。(先ほど出たロイという教授に警戒しろと言う言葉に何か不思議そうな表情を見せるもグウェンの視点から見れば十分に信頼できるアーサーの言葉という事もあったので理由は尋ねずに素直に従う。よく分からないがアーサーがわざわざ忠告するという事は、きっと人格に問題があるとかではなく「何か」があるのだろう。)(自分の心配。それに対して返されるさながら小説の中から本当に現れた少年探偵の様な台詞に思わず小さく笑ってしまうと)そうだったね。アーサー君はアーサー・ヴィンだもんね。ただ、私にとってはアーサー君は大切な友達でもあるんだから…それは忘れないでね?(何故か目の前の彼ならばどんな問題や難局も乗り越えてしまうんだろうな何て風に思えてしまったのだろう。続けられた心配は先よりも軽く。)あっ、それじゃお願いしようかな。(アーサーからの提案にそう言うと少女はその後につく形で学校を後にしようか。) [Fri 10 Jan 2014 01:39:19]
アーサー > ( 誰が何処まで信用していい人物か、正直分からない―――けど、グウェンが何か目的を持って私に近付いてきた危険な人物と言う風には見えない。 初対面の時だって偶然お風呂で知り合った感じだったし。 口が軽いタイプでも話題を周囲にまき散らすタイプでも無いし、興味を引き過ぎない程度に情報開示はして置いても良いだろう。 ) そうそう、ロイ教授にもあんまり近付かないで。 あの人はちょっと色々問題がありそうだから―――後は何だろう、まぁ、おかしな事とか困った事とかがあったら僕に話してみて。 大した事は出来ないかもしれないけど、信用してくれていいから。 ( 何を言ってるんだって話だけど―――暗に学内がきな臭いって話をしている。 普通に過ごしていれば学生に危害は無いだろうか――――? そんなに最近じゃないけれど、トリッシュ・ストラタスやエダ・グローテといった女子生徒が明らかに事件性のある方法で学内で殺されている。 ロイ先生もそれに関わっているだろう。 やっぱり安全じゃあないな。 ) 大丈夫、僕はアーサー・ヴィンだもの。 そろそろ出ようか。 今日も学校の外くらいまで送るよ。 [Fri 10 Jan 2014 01:23:19]
グウェン > (鍵束により繋がれる事件の鍵。その全容は未だに分からないが、大なり小なり何かしらの形で繋がっているのかもしれない。一つの巨悪が全ての元凶か?それとも多くの元凶が複雑に入り組んでいるのか?その全てが明らかになる時が訪れる時を願いたい物である。)えっ、そうなの?あっ、勿論誰にも話さないよ?ただ、その…アーサー君も何か危ないことがあったら無理はしないでね?(アーサーからの釘刺しにちょっと驚いた様子を見せるも、そういう冗談を言う様な人物には見えなかったので戻し方への提案を含めて素直に従う事にして。そしてその口ぶりから直感的にアーサーがその事件性に何かしら関わりを持っていると気づいたのか心配する様な言葉を口にする。数少ない友人の抱える問題と言う事で協力したい気持ちはあったが、自分の事ですらいっぱいいっぱいな少女はアーサーに無理をしないようにと気遣う事ので精一杯だったようだ。)(ちなみに今回アーサーが手に入れた情報を後日確認するならばそれは殆ど開かずの間に関しての情報だと分かるだろう。ちなみにメタ的には絶賛推敲中という奴なので情報の開示は暫く待って欲しいと少女の影が頭を下げているとか。) [Fri 10 Jan 2014 01:12:07]
アーサー > ( もう少し見えて来ると事の全貌が分かりそうなものだけど―――いずれヒトカタマリの事件として捉えられるものなのか、複数の別件が入り混じっているのか、定期的に全貌を見渡して整理する必要がありそうだ。 ) ―――ちょっと事件性がありそうな話だから気をつけてね? あんまりスコット教授の話は余所でしない方がいいと思う。 とりあえずこれは今度教授の使ってる部屋に戻しておくね。 「見つけたので届けておきました」みたいな感じで出所を暈してメモでも置いておくから。 ( 何処にあったのかは曖昧にしておけば誰も迷惑を被る事は無いだろう。 グウェンにも迂闊に他人にこの件に関わっている事を漏らさないように軽く釘を刺しておく。 ) ( これは―――何だろう。 今まで特に隠匿されずに残っていたのは、普通のレポートに紛れさせる形で残してあったからだろうか? ぺらぺらと捲る間に挟まった名簿が妙に浮いたもののように見えるけど―――グウェンには悪いけど、暫らく手元に置いておこう。 誰も困らないだろうし、なんなら重要な部分を写してからコッソリお父さんの研究室に持っていけばいい。 勿論誰の許可も貰わないでコッソリと。 ) [Fri 10 Jan 2014 00:59:03]
グウェン > (アーサーが認知しているもう一つの事件の事を知らないグウェンはこの場所に対して緊張と物珍しさから色々と見る事はあっても何かを手に取るという事は無い。また少女の緊張は貴女が警戒する「誰か」の接近や監視に対しても敏感に反応しそうなものだが、今のところ少女の感覚にこれといったものは触れていないのか少女の視線はアーサーの方に向いたままである。)うん、大丈夫だと思うよ。私は見てないけど、きっと見ても分からないだろうし。(アーサーの言葉に許可を出して箱を開けて。その中に収められていたのは100を超える枚数の紙の束。その最上段であり真っ先に目に入るのは「○○事件から見る犯罪者の〜」という表題とリプセット教授の署名。その字はアーサーにとって見慣れた父親の字だろう。手にとってその中身も検めるのであれば、そこには表題に相応しい内容が書かれているだろう。)それは良かっ…えっ?リプセット教授って失踪してたんだ…。(そしてアーサーからリプセット教授の人となりを聞いた直後、今は失踪しているという事を聞けば思わず目を丸くしつつも、ハイネマン教授が妙に嫌がっていた理由が何となく判った。そりゃ一応は同僚(?)と言えども失踪した人物の私物を今まで勝手に持っていたとなれば実際にその人物や事件と関係を持っていなくとも色々と面倒な事になるのは目に見えている。そう考えれば物臭なあの教授が自分に押し付けて丸投げしたのも何となく理解出来て。)(さて、もしアーサーが受け取ったそれを中ほどまで読むのならその中に奇妙な名簿が挟まれている事に気づけるだろう。また更に読み勧めるのならば似たような物がそこから不規則な感覚で挟まれている事にも。) [Fri 10 Jan 2014 00:48:35]
アーサー > ( この部屋の様子は相変わらず、特に誰が頻繁に使っている様子も無く―――うっすらと埃すら積もっている。 既に問題になりそうな物は(私によって)持ち出された後で、あれから幾らか時間も経っている。 見張られている可能性は低いだろう。 人が寄り付かない辺りなのも確かだし、誰か居たらこっちも直ぐに気付きそうなものだ。 然し1日2日くらいの間、グレープフルーツの香りが室内に残ってしまうかもしれない事をアーサーは失念している。 グウェンと行動する時は本来、常にその痕跡が残り易い事に気を付けるべきなのだ。 ) 何だろう―――内容とか見てもいいのかな? そっか…おと…スコット教授の方ね。 なら僕が受け取って良かった―――怖い人じゃないよ? こう、ちょっと自分のやりたい事に熱中し過ぎると周りの事を忘れるくらいで―――…知らなかった? 失踪中なんだ。 多分何処かに置いておいたら誰にも届かなかったと思う。 ありがと。 ( 編入時期から考えればアーサー・ヴィンがスコット・リプセット教授の人格面を知っている筈は無いのだが、お父さんの事を怖い人だと思われたくなくて何となく自分の知っている姿を口にする。 余程調べなければわからないことだし、グウェンだって言わなくても良い筈の話をしている―――喋れる範囲の事はいいかなって。 )  [Fri 10 Jan 2014 00:31:09]
グウェン > (男子寮に入ったらこの少女の体臭は芳香剤代わりになりそうだが、恐らく匂いの少女の方がその悪臭と環境に耐えられないだろう。ちなみにグウェンは女子寮の方に入った事は無いが、きっと男子寮程では無いにせよあまりの惨状に酷い表情を浮かべそうである。箱入り娘と言うほどではないが寮の様な場所での集団生活をした事が無い少女は意外とあれなのである。ちなみに告白に対する大丈夫アピールはホットした反面ちょっと何とも言えない気持ちになったようだ。相手が普通の男の子の皮を被った変な女の子だと知っていれば違ったのだろうが乙女の気持ちは結構面倒な物である。)えっと、レポートとか論文の類だとは言ってたと思うんだけど…。(心理学科資料室に促されるままに入る少女。信頼出来る相手に連れられて来た訳だが、やはりこんな人気の無い場所で男の子と二人きりと言うのは緊張するのか体臭は強く視線もそわそわとした感じになりそうか。)(アーサーからの言葉にそう言ってカバンの中から差し出すのはいわゆる薄い木箱。)何だかうちの教授、、えっと物臭なあの教授が何でかその教授のところから持って行っちゃってたらしくて、こっそりと返して欲しいって頼まれちゃったんだ。最初は断ろうとしたんだけど、そのアーサー君が友達だって事とかを言っちゃってて…あと色々と良い様にしてもらえるって言われちゃって…ね?(そう申し訳無さそうに頼みごとをしてくるだろう。ただ、アーサーに対して隠し事をするのは気が引けたのか色々と言わなくて良い事も口にしてだ。)あっと、確かロイ教授?って人ではないよ。確か…スコ…スコティッシュ…違うな、スコッチ…あっ、スコット!スコット・リプセット教授ってうちの教授が言ってたよ。(貴女の予想にあるその人物の名前を口にするだろう。)けど、何だか渡すのをすごい嫌がってるような感じだったけど、そんなに怖い教授なの?あれならどこかに置いてもらえるだけでも良いんだけど…。(大学に入学した時期や学科の違いもあってかスコット・リプセット教授が謎の失踪をしているという事実を知らないグウェンは少し心配そうに尋ねて。) [Fri 10 Jan 2014 00:17:38]
アーサー > ( 今の所学内の施設に集中している鍵穴の所在だが、全てがそうだとは決まっていない。 全く無関係に見える市内の施設とか、下手をすると危険なダンジョン、牢屋の鍵、なんて事も―――探偵もののラスト付近にはありがちだけど。 今考えても仕方のないこと。 ) わかった。 それじゃあ――――それじゃあ―――寒くなくて人が居ない所? 寮は不味いし…え? …ああ、うん、あ、そっか! うん、大丈夫、全然考えてなかったよ。 ( 男子寮の臭気とかビジュアル面とか正気の女子の精神力を削りかねない。 まぁ女子寮も一皮剥けば似たようなもんだろうけど――― 一瞬「コクハク」の意味が頭に入って来なくて、少し遅れてああ、全然全然、大丈夫! 妙な心配をしなくていいよとアピール。 本気でその発想が無かった。 プルネラ・リプセット自身が一見平凡に見えて、自覚の無い「変な女」の一人である。 ) こっそりって…書類? レポートかな。 教授って―――誰のことだろ。 ロイ教授かな…じゃなかったら――― ( スコット・リプセット教授、お父さん? 何処に行こうかと適当に歩を進めて辿り着いた先は、最初の鍵で開いた扉―――心理学科資料室だった。 周囲に人が居ないことをよく確認して、久しぶりにその扉の中へ入る。 灯りは最小限に絞って、窓に映らない位置に置こう。 ) [Thu 9 Jan 2014 23:59:03]
グウェン > (残りの鍵がどういう形で現れどう繋がるかは未だ分からないが、その鍵は何かしらの形でアーサーの前に謎を齎しそれを解く為の鍵として姿を現すのだろう。扉か箱か、若しかするとからくりの胴体を開く鍵かもしれないが、それが確定されるのは今ではない。)うん、人が居ない方が良いかな。ちょっと秘密にして欲しい話しだし…(此方の二人きりで話したいという言葉に人払いの必要もあるかと尋ねられれば、誰にも見られないほうが良いと返し)あっ、その、別に告白…とかじゃないからね?(不意にそういう状況だと勘違いされると思ったのか、ちょっと顔を赤く柑橘の匂いを強くしながらそんな言葉を続けよう。)(変な女が集まると言う現象だが、少年探偵アーサー・ヴィンも変な女性との縁が多かったのならばその名前には何かそういうモノを引き付ける力があるのかもしれない。まぁ、恐らくはアーサー・ヴィンと言う名前ではなくプルネラ・リプセット自身の方に原因はありそうだが。)(それからどこかへ連れて行かれるのならばグウェンはそれに直に付いて行くだろう。その途中、妙にカバンの方に目をやるので話したい事がカバンの中身に関わっているという印象を与えそうか。)えっと、それで実は頼みたい事があるんだけど…。これを、、心理学科の教授のところにこっそりと戻してくれないかな?(そして目的地に着けばそう切り出す。) [Thu 9 Jan 2014 23:46:42]
アーサー > ( 小さなパズルのピースが集るみたいに、少しずつ少しずつ断片的な情報が見えて来ている。 今となってはお父さんが何かしらの事件に巻き込まれた事は確実だし、少なくとも人の生き死にに関わる未解決事件が幾つか学内で起こっている事も確かだ。 「鍵束」が無意味なものじゃない事も既に3本が何か必ず奇妙な部屋に関わるものだという事が示している。 おっと、「部屋」の鍵だっていう先入観はよくないな。 残りの鍵の幾つかは箱の鍵かもしれない、本の鍵かもしれない、全く想像してないものの鍵かもしれない。 思い込みは推理の一番の障害だ。 ) あ、居た居た。 どうしたの、僕に用事―――だったんだ、本当に。 うん、ここ寒いし学食か―――人払いした方がいい? ( 用事? と聞こうとしたらグウェンの方から私を探していたという話。 用件次第だけど、外に出るっていうのも選択肢か。 最近「お前の周りには変な女ばっか集まるな」って寮の男子にからかわれてちょっとやり辛い。 私としては女の子の方が全然気楽でいいんだけど。 ) [Thu 9 Jan 2014 23:32:13]
グウェン > (まぁ、教授の物臭な性格を考えると何であんな場所に他人の私物が、それも担当学科も違う人物の論文あったのかと言う事で一々問答を行うのが面倒くさいと考えた可能性は高そうだし、別に盗んだわけではないのであればいつの間にか紛れ込んだ物を元の場所(?)に戻すという行為もある意味では穏便に解決する方法としては間違っていないのかもしれない。ただ、別に犯罪と言うほどではないのだろうとしても、流石に何か悪い事をしているというような感覚はあるようであり)いっそどこかに置いて…。(要は今までどこかにあったかと言う事実さえ分からなければ問題ないんじゃ?と考える。恐らく教授としては自分に火の粉が掛からなくなるのが重要だろうし、元の持ち主もきっと見つかれば問題は無いはず。と、かなり短絡的な思考により紛失していた論文が突如廊下に出現し発見される…そんな新しいヴェイトス大学の怪を作らんと適当な場所を探していると)あれ?(探していた人物に似ている人影が教室から出てくるのが見えて。そして目を凝らしてそれが本人である事を認識すると嬉しさとホッとした様な感情とが混じる表情で駆け寄って行くだろう。)アーサー君、探してたんだ。えっと、その、此処だとあれだから二人きりで話せる場所に行きたいんだけど…。(そしてそう続けて。ただ、続く言葉を口にする表情はその言葉に相応しい先とは違い少しそわそわした様な様子である。)(ちなみに本人としては体臭の変質は自分が人間をやめた事を他人に教えるからという理由で未だに好きになれていないとか。一応、汗臭い事を気にしなくて良いというメリットはあるらしいが、デメリットの方が多いというのが現実か。) [Thu 9 Jan 2014 23:20:38]
アーサー > ( 目視で確認しなくても特定出来てしまうっていうのは便利なような不便なような、当人からしたらやっぱり不便な所の方が多いのかな、なんて思いながら筆記具と教本を片付けて席を立つ。 他に用事は無いと思うし、多分私に用があって彼女が来たんだろう。 グウェン=クミロミスから発せられる独特の柑橘の香りは姿が見えなくても近くに彼女が来ている事を伝えた。 室内に居ないなら廊下の比較的近い所にまだ居るんだろう。 鞄を肩にかけて何人かのクラスメイトに挨拶をして教室を出る。 流石にこの時間にもなると、廊下は少し薄暗かった。 ) [Thu 9 Jan 2014 23:12:35]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『柑橘の香り』 [Thu 9 Jan 2014 23:05:50]
グウェン > (何も知らない者が妙にコソコソしている少女の様子を見たのならば意中の相手を密かに探していると言うか下手したらストーカー的な人物に見えなくも無さそうだが、少女の思惑はそんな色恋からはかけ離れたところにあるようであり)うー、、、やっぱり引き受けない方が良かったのかなぁ。(不安を誤魔化すように強く握り紐を直すと、その先にぶら下がっているカバンの中にある木箱の事を思い浮かべて。)(色々と世話になっている教授から預かった木箱。自分はその中身を検めていないのだが、どうやら別の学科の教授の私物と言うか論文だったらしい。それだけであれば教授が本来の持ち主に直接渡せば良いのにと思ったのだが、何やら面と向かっては渡せない理由があるのか自分から渡すのは嫌なのだという。そして幾らか前に自分が心理学科の学生と知り合いになったと言う事をしっかりと覚えていた教授からちょっとした取引を持ちかけられ…今に至るわけだ。) [Thu 9 Jan 2014 22:58:45]
グウェン > (時は遡って日が沈みかかる夕方の頃。心理学科の学棟にキリバナの少女が一人訪れていて。)アーサー君、居れば良いんだけど…。(少女は探している相手の名前を口にすると肩掛けのカバンの紐をキュッと握りしめるとこの場所に対する先入観もあって緊張しているのか周囲を警戒する様に窺いながらこそこそと廊下を進んでいく。)(本人としては極力こっそりと目立たない様に活動したいらしいのだが、おそらくこの場においては見慣れない容姿に加えて特異な体臭を持つので誰かの傍を通るのであればその存在を感知されない方が難しいだろう。) [Thu 9 Jan 2014 22:46:39]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『ヴェイトス大学心理学科棟』 [Thu 9 Jan 2014 22:40:30]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『結局、研究室を出る時には件の箱を持っていたとか。』 [Sun 29 Dec 2013 00:14:22]
グウェン > (中身を検め終えてそっと蓋を閉じて顔を上げると)きゃっ、なっ、何ですか教授!(セイウチの様な教授の神妙な顔がいつの間にかすぐ前まで迫ってきていていたせいで思わず悲鳴を上げると倒れそうになるが、何とか踏ん張ると突然の行動に対しての驚きから捲くし立てるようにそう口にして。ただ、そんなグウェンの様子を見てもハイネマン教授の神妙な顔が崩れる事は無いままにグウェンへの返事が続き)心理学科の生徒に知り合いですか?あー、確かに居ますけど、、、まさか…。(教授の口から告げられるのはさながら殆ど開かずの倉庫の鍵に起きた事と同じ事を行うと言う指示。要するにグウェンから心理学科の生徒にこの箱を渡してこっそりと元の場所に戻させようと言うものだ。)嫌ですよ!(作戦の全容を聞くまでも無く自分が何をやらされるのか分かったグウェンは即座に拒否したが)えっ、…いや、ですから…。(今回はいつものお使いみたいに無報酬の投げっぱなしではなく、これからの授業やらテストで色々と手を回してくれるだの他の先生に授業外でもいろいろと聞ける様に口添えしてくれるだの言われるとちょっと揺らいでしまったようであり) [Sun 29 Dec 2013 00:13:45]
グウェン > (教授の眼前、机の上に置かれた箱。重さは分からないがパッと見だけで言えばグウェンでも小脇に抱えられそうなサイズの物にグウェンも不思議そうな表情を見せれば)これって資料か何かを収めてる箱ですか?(表情から何か普通のものでは無いという感じはしたのだが、資料の整理中だったという事もあってか何気なく尋ねて。ただ、ハイネマン教授はその言葉に少し言いにくそうに口篭り顎をしゃくって開けてみろという風に示して。それに対してグウェンも訝しげな表情でその蓋を開けると)あれ?これって…うちの学科の資料じゃなさそうですよね。(一番上に置かれていた表題と思わしき紙に書かれていたのは犯罪心理における〜という見慣れない一文。)えっと、、、ハイネマン教授?もしかしてこれ間違えて持って来たんじゃ…(どうも手違いの類があったのかまでは分からないが、他の学科の資料を持ち出して来てしまっていたらしい。しかも、鍵の時と違って割かし真面目に悩んでいるような様子を見せる辺りよく分からないが割かし持ち出すとまずい感じのものなのかもしれない。) [Sat 28 Dec 2013 23:49:04]
グウェン > (まぁ、役割分担的にはこの図は正しいのだろうが、グウェンのようなちんまい少女では椅子の上に乗っていてもどうしても届かない場所等もある訳であり)なんとか…とっ届いた。(つま先立ちでプルプルしつつ毛ハタキを小さく動かして埃を払い落としていく。一応、言いだしっぺの法則ではないが自分がやると提案した以上、多少無理をしてもやらないといけないと思っているのだろう。恐らくは廊下から研究室を覗けば強い柑橘の匂いとせっせと掃除を頑張っている少女の姿が見えるだろう。まぁ、単に退くに退けないとかある意味でのやけくそなのかもしれないが。)(そしてそれから暫くして掃除が一段落した頃)あれ?何かあったんですかハイネマン教授?(大仕事を終えたと大きく一息ついた少女は読書タイムに入っていた教授が何やら妙な表情を浮かべながら長方形の平べったい箱を見ている事に気づくと頭と口元のソレを外しながら近づく。) [Sat 28 Dec 2013 23:28:40]
グウェン > (ちょっとした恐怖体験が原因で紛失してしまった殆ど開かずの倉庫の鍵があるべき場所に戻ってきて数日。後ろで資料や書類の整理をしている物臭教授は少し前までその管理を行っていたのだが、紛失した鍵が発見された直後の点検の際に鍵を掛け忘れたいた事が同僚の一人でもあり最後に鍵を発見したその人でもあるジェナ先生が念の為にと確認した事で未施錠に気づいた事で問題が起きる事を未然に阻止。しかし、その報告の際に反省の色を見せない教授の物臭な性格に呆れたジェナ先生が強引にその管理を引き継いだのだとか。そしてその話を聞いた後にハイネマン教授がどこか落ち込んでいるように見えたグウェンは気分転換を兼ねた研究室の掃除を提案したのだが)うー、届かない…。((落ち込んでいたように見えたのは単に腹の調子が悪かっただけでいざ掃除をする時になるとハイネマン教授は相変わらずの物臭っぷりを発揮と言うか、グウェンに適当に掃除しといてと言うだけ言って自分は資料整理と言う名の読書タイムを決め込んでいた。) [Sat 28 Dec 2013 23:05:02]
グウェン > (時間は幾らか遡って昼食を食べる少し前程の時刻。)(入り口の扉が開けっ放された研究室の中から声が機嫌悪そうな声が漏れていて)それはちゃんと普段から掃除や整理をしてないからだと思いますよ?それに物臭な教授の事を心配してくれたジェナ先生も鍵の管理を率先して引き継いでくれましたけど、今のままだと資料もあの鍵みたいにどっか行っちゃいますよ。(本棚の前に置かれた椅子の上に立ち手にした毛ハタキで本棚の上の埃を払っているホワイティア風のキリバナ少女は手を止めて振り向くと、どう見ても機嫌悪そうにムスっとしている事が分かりそうな表情を見せながら後ろから聞こえた部屋の主である教授の独り言にそう答えて。)(ちなみにその頭には三角頭巾が巻かれ口元には頭のソレを逆転させた状態の布、服も動きやすさ重視のお掃除スタイルである。) [Sat 28 Dec 2013 22:50:28]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『ハタハタと聞こえる掃除の音』 [Sat 28 Dec 2013 22:38:46]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『ま、考えてても始まらんね。何かしよっと♪(なんて気分で関わっていい事件かは、判らないが。)』 [Thu 26 Dec 2013 23:53:02]
テレサ > 今日は先にあっちかなー?(潜入失敗した殆ど開かずの倉庫の一件。 使い魔は迷子扱いで返されちゃったが、一度興味もつと知りたがっちゃう性分なのだ。 無論遊びの一環なので、割に合わないほど何かヒドイ案件だったらスッと下がらせていただくが。) 流石に鍵ふっとばしたら怒られるし、どーしたもんかネ。 当事者に話でも聞いてみるかなー・・・(まさかあの後に当事者集団が内部進入に成功してるとか、思いもしなけりゃ気付いていないのであるが。 どんなに魔術で自分を変えても間抜けは是正されないっぽい。) [Thu 26 Dec 2013 23:48:38]
テレサ > (意識的にやっている部分もあるが、魔力が高まっている時は本人にとっても”調子がいい”時になるため、無意識のうちにそういう選択を取ってしまう事もままある。明確な重犯罪にこそ手を染めていないが、その存在や言行は人を堕落に誘うに足るもの。 分を弁えず何処にでも現れ、目立つ事をやっては注目を集めていくー――っていうだけでも、相当数の敵を=悪感情を作出しては振りまいているのだろうし。 だから一見人助けだの友人への便宜だの人間的なことをやっている場合でも、その目的は虚栄の充足と名声の獲得、ってところが凄くウエイト大きいはずだキヲツケロ。) お礼は――暫く待ってからかな? どーせ死んでちゃ立つモノもたたねーし。 すると―― (何処から意図的になったかってやっぱしその瞬間が大きいよね。)(肩にいた使い魔の猫人形を摘んで、ぽいと放って地面に下ろす。) [Thu 26 Dec 2013 23:37:10]
テレサ > しかしまぁどピンクと。 そんな関係を御所望って理解でオッケー☆  ってことだと思われてもこりゃ仕方ないね!!  ――っくしゅ。(それだけだと寒いので屋外の時はやはりコート必要かもしれないが。 色々犠牲になるときもあるが、それでも着飾る事は大事だ。そして凡庸の評価ではダメだ。街行くメンズが視線を彼女から分捕られ、横の女がぐぬぬとなるような、そんな状況になったとき、テレサはちょっと調子が良くなる。)(誘惑は悪いことだからである。だから化粧や香水にも、同様の力があったりする。) 暖気する魔法でも教えてもらおッかな・・・ 手軽なのあればいいけど。(魔法に手軽などないし、魔術に近道はない。 が、魔女であるテレサはパプテス主観における”悪行”の行使によって、その前提をぶち壊すことが出来るのだ。) [Thu 26 Dec 2013 23:20:59]
テレサ > 次同じ事言われたら水着で出るか。無個性ブラックにはちがいあるめー★  よっと。(ウオークインクローゼット何ていう概念が出来る数世紀前の時代設定。 特にそういう部屋ではなく、単に無理矢理飛び込んだだけだ。 テレサは割りとそういう馬鹿を思いつき、誰も見ていなくても実行してしまう。 静電気のふわぁとしたちくちく感と衣類をとっぱらった肌を撫でる生地の優しさのちぐはぐな触感に、使い魔の変わりに日向ぼっこ猫みたいな声とか出してしまう。 たっぷり3分待って服のカーテンから現れた時には、普段通りのびびっとテレサ。 手袋・タイツ・Tシャツを艶やかな黒で固め、ピンク色のオフショルダートップス。 トレードマークの魔女帽はプレゼントの新品で、それに合わせて固めたらしい。) あ、似合う靴が・・・仕方ないかぁ? アクセント色をメインにするって―― ううん。(鏡の前で一回転。 個人的には及第点。 良し悪しは兎も角、目を引く、という度合いではすげーもんだ。) [Thu 26 Dec 2013 23:12:56]
テレサ > (その主な用途は着替え――と先日記載したばかりだ。 扉を開けて、中に入って、出てきた時には違うテレサになっている という。魔女の変身シーンというものは、余り人に見せるものではない秘密めいた魔法の何かであるべきなのだ。 授業が終わって教室から戻り、”私服”に着替える所から、今日は始まる。実践を含む魔術学科では授業中も魔術用特殊装束の着用が認められていたりするが、それにも限度ってものがあるのだ。) 大儀式だから黒限定ーとか意識散漫きわまりねーよ ッてことだ。 たまんないね!(主の愚痴に呼応して、肩の使い魔が無音の鳴き声を上げる。 かたっくるしいローブと装飾を全廃した帽子を体ごとクローゼットにぶっこんで、今日のお気に入りを吟味中。普段なら2秒で決まるが、ちょっと特別な日なのである。) [Thu 26 Dec 2013 22:46:58]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『寮の自室は秘密基地。』 [Thu 26 Dec 2013 22:38:17]
お知らせ > ロイさんが退室されました。 『 教授は席を立った。 』 [Sun 22 Dec 2013 12:36:46]
ロイ > ( …であるなら、罠を仕掛けるしかあるまい。奴はR-22号事件とエダ・グローテの事件のことを知りたがっている筈。それらの情報を匂わせて、食いついてきた奴が敵だ。もう一度、こちらが知っている情報、相手が知っている可能性のある情報、相手がまだ得ていないであろう情報を整理しよう。ずっと今まで隠し通してきたんだ。今更明るみになってたまるか――。 ) ( アーサーがもう一つの鍵の謎を追う裏で、ロイは次の手を打とうとしていた。二つの鍵はいずれかで交差するのか、どこかで何らかの繋がりを見せるのか。 ) [Sun 22 Dec 2013 12:33:20]
ロイ > アーサー・ヴィンか…。 ( 最近、というほど最近でもなくなったが。この大学に入ってきた生徒で、ロリータの交友関係の中では新しい部類の人間。心理学科を専攻しており、自分の講義にも顔を出す。小柄で、浮ついた噂や遊んでいるような素振りは少ない。講義の態度は真面目である。クリスティアから越してきたようだが―― それ以外の、事件や自分自身、そしてスコットとの繋がりを見出すことは出来ない。最近、ロリータと行動を共にすることがあるようだが、自分の部屋から死体が見つかったことで不安になったロリータが、周りの人間を頼っているだけかもしれない。その程度のことはあっても普通だろう。それだけでは、全く確信できない。いいか、これはデリケートな問題なのだ。確証の薄いうちから下手な行動を起こせば、逆に尻尾を掴まれる可能性がある。あれから何も無く時間だけが経過しているが、虎視眈々とこちらの動きを狙っている奴がいるのだ。焦ってアーサーに手を出せば、待ってましたとばかりに本当の敵がこちらの隙を突いてくるかもしれない。 ) [Sun 22 Dec 2013 12:30:03]
ロイ > ( 相手は私のことを知っていた。私の名前をぴたりと当ててみせた。教授なんて立場に居る以上、私のことを知っている生徒は山ほどいるだろう。私からは名前を覚えていなくても。 一体誰だ!?大学関係者であることは間違いない。女子寮に侵入したことから女である可能性が高いが、忍び込むだけなら私でも出来た。あの時、ロリータの部屋の鍵は開いていた。鍵を持っていた?だが、あの古い建物の鍵はそんなにちゃんとしてない。ええい、考えろ。ロイ、お前は犯罪心理学を学んできたんだろ。あんな若造?に出し抜かれたままでいいのか。 ) ( こんな事なら、もっと早くあの部屋に忍び込んで証拠を始末するべきだった。あの部屋の主であるロリータが卒業するか、或いは退学するか、もしくは取り壊しの時期を待つべきかと慎重になったのは間違いだった。だが、一度壁に埋め込んだ死体を取り出すだけの時間は中々得られないのも事実。 ) [Sun 22 Dec 2013 12:16:52]
ロイ > ( ロリータ・ヘイズの交友関係は限定されている。社交的ではないし、仲のいい人間も少ない。調べるのは容易に思われたが、怪しい人物がいないのだ。 あの日、私はロリータ・ヘイズの部屋に侵入し、ベッドの下に隠れていた何者かとであった。ベッドの下――明らかにあの部屋の秘密を知る者だ。あの場に隠されていた、エダ・グローテの死体のことを。恐らく、心理学科資料室からR-22号事件のファイルを持ち去ったのと同じ人間だろう。何者かがあの事件を調べようとしている。――過去というものは、埋めたつもりでも後からやってきたものが掘り返していくものだ。だが、一体何故!?どうして今頃!? ) クソッ…。 ( 心理学科のロイ教授は、食堂の隅で昼食を取りながら一人悪態をつく。このロイとて、交友関係が広いわけではない。 ) [Sun 22 Dec 2013 11:50:14]
お知らせ > ロイさんが来ました。 『 ロリータ・ヘイズの交友関係を調べる。 』 [Sun 22 Dec 2013 11:42:50]
お知らせ > 殆ど開かずの倉庫さんが退室されました。 『互いを敵と知らぬまま最初の邂逅は終わる。』 [Fri 20 Dec 2013 03:57:27]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『(その後もロリータの機転を褒めちぎりながら一先ずその場を後にする)』 [Fri 20 Dec 2013 03:55:46]
お知らせ > ロリータさんが帰りました。 『 …それにしても、あの魔術の感覚はなんだったのか…。 』 [Fri 20 Dec 2013 03:55:44]
ロリータ > …あ、 そ、そう…。 ( …感心されてしまった。これは…喜んでいいのか?もっと照れるとか恥ずかしがるとか…そういうのは…。うぬぬ。 ) ( き、きっとアーサーはそういう事に疎いのよ…染みのこともよくわかってなかったみたいだし。うん。時折思うんだけど、私のこと異性だって思ってないのかなあ? ) ( などと、ロリータはしんなりしながら歩いた。上手く危機は乗り越えたけど、悲しい。ああ、そういえばもうすぐクリスマスじゃないか。 ) ( そうしてロリータは、誤魔化せたことに安堵しつつもどこか切ない気持ちになり。しかし、自分達が厄介な問題に首を突っ込んだであろう事を知らぬまま、その場を立ち去っていくのであった。 ) [Fri 20 Dec 2013 03:52:59]
殆ど開かずの倉庫 > (結果的に二人騙される形でその姿を見送った後、ジェナはゆっくりとハイネマン教授の研究室がある方に視線を向ける。ただ、その目はハイネマン教授と和やかに会話しあなた達を快く送り出した者と同じには見えない鋭く冷めた気配が宿り)やっぱり私が原因…かしらね?まぁ、嗅ぎ回ってたあいつが居なくなってから結構経ってるし丁度良いタイミングかしら。(淡々とそんな独り言を呟くと倉庫の扉を閉めて鍵を取りに行き、30分もしない内に殆ど開かずの倉庫は再び施錠されるだろう。)(殆ど開かずの倉庫の鍵が戻ったという話は数日も経たずに広まり、また同時にその管理がハイネマン教授からジェナ・ハーラ教員に引き継がれるという情報も伝わるだろう。流石に今回の鍵を掛け忘れたと思われる一件が本人にとっても中々堪えたのか、比較的親しくちゃんと管理も出来る同僚に頼んだらしい。まぁ、大学としては大した鍵でも無いという認識なので紛失しなくなれば問題ないという所なのだろうが…結果的に貴女達にとってはあまり好ましくない状況になったかもしれないか。) [Fri 20 Dec 2013 03:50:14]
アーサー > ( こっちに話を振られる時は顔を伏せ気味に、はい、とか、はぁ、とか小さな声で曖昧に答えておく。 冗談っぽい言い回しにもまぁちょっと苦笑いみたいな反応をして無難に自分から興味を反らす方向で――――んっ? あれ、あ、あー。 と、唐突に二人がどういう話をしてるのかに察しがついて驚くやら納得するやらすっかりそういう事を考えてなかった事を再認識するやら。 どうも普段からそうだけど、ロリータの事を「異性」みたいに認識していない事が多いみたいだ。 他の子達より余計に演技を挟まないで普通に話しているせいか、どうも「友達」って感じで。 あ、そうかぁ、なるほどなぁなんて感心すら。 そそくさとジェナ先生に会釈をして立ち去った後、ふぅ、と大きく息を吐く。 ) え? ううん、すごいよロリータ、感心した! 咄嗟にああいう手を思い付くなんて上手いなあって―――僕隠れることしか考えてなかったよ。 ( その発想は全く無かったなー、なんて腕組みして唸る。 ) [Fri 20 Dec 2013 03:43:17]
ロリータ > は、はい…。 ( ばっちりバレてる。…仕方ない、魔術科に近いのだから。それに白魔術科は今は人数も少なくなってきて、覚えられやすいのだ。ああ、メルビル先生の耳に入らないといいなあ………。 ) ( でも魔法とかで誘惑するのはアンフェアだ!そういう魔法があること自体!まあ、先生は冗談で言ってるんだろうけど。 ) わ、わかりました。どうも―― 本当に、ご迷惑をおかけしました。 ( ぺこりと謝る。アーサーのことが知られないなら、問題は無いか。私達でも使えそうな御店ってのは、ちょっと興味はあったが…。 ) …い、行こう。 ( 先生に促されるまま、アーサーの手をもう一度取って部屋の外に出ようとするだろう。 それから十分に離れてから。 ) …ごめん、変なことして。嫌だった…よね。 でも、ああするしか誤魔化す方法が思いつかなくて…。 ( ああ、やっちゃった時はドキドキしたけど、終わると気まずいなあ。私のこと嫌いにならなきゃいいんだけど。 ) [Fri 20 Dec 2013 03:34:35]
殆ど開かずの倉庫 > (ロリータに口止めをされれば小さな笑みを浮かべ)貴女は確か…白魔術のところの生徒だったかしら?まぁ、今日は内緒にしておいてあげるから今度からは此処じゃなくて学校の外か見つからない場所でしなさい?じゃないとその可愛い彼氏を魔法で誘惑しちゃうわよ?(その本当の理由を勘違いしたまま、ロリータにくすりと笑って見せ)えっと、君も此処の学生かな?君も彼女をこんな汚い所で愛しちゃ駄目よ?じゃないと他の男の子に取られちゃうぞ?(続けてアーサーには腕白な子供を叱る大人の様な感じでそう言おう。)(ロリータの方は一応同じ学棟に居るという事もあってか見覚えがあったようだが、アーサーの方には見覚えが無くまた興味もあまりないのか素性の詮索も学生かどうかを聞くくらいで終わるだろう。それこそ沈黙を通すのなら寡黙な子ね何て笑って流す程だ。)まぁ、もう遅いんだし今日は帰りなさい。どうしても今日の続きがしたいなら…今度先生の所に来なさい。貴女達でも使えそうなお店を教えてあげるわ。(ジェナ先生はどこか楽しげにそう言えば倉庫の外に真っ先に出て早くと行けという風に手を払う仕草をしよう。) [Fri 20 Dec 2013 03:28:19]
アーサー > ? !? ( 二人が何かちょっと主語にかける感じの話をしていて、どうやら何か私達が起こられている感じの流れのような―――さっきのジェナ先生という人みたいだけど、あからさまな敵意警戒心らしいものは感じられない。 上手いこと何か手は無いかと思ったら、むしろロリータが率先して口を開き、事態を進めている―――下手にあれこれ口を出さない方がいい、のかな? あんまり顔を覚えられたくないし、出来れば何科の誰とか名乗らずに逃げられるといいんだけど―――いや、聞かれたら逃げよう。 アーサー・ヴィンという名前が自分の知らない所で誰かの耳には居るのはあまり好ましくない。 ここでの用事は一先ず済んだし、出来るだけ穏便に立ち去りたい所だけど。 ) [Fri 20 Dec 2013 03:16:03]
ロリータ > ( 灯りが消える。アーサーの体の温もりを感じる。咄嗟のこととはいえこんな状況―― 彼の腕に抱かれたいと、ふと思うときがあるのだ。今夜は少しだけその願いが叶った。 ) ……は、はい すみま、せん… ( ジェナ先生がやってきたのを見て、私は観念した風な様子で出てきた。どうやら、目論見は上手くいったようだ。 ) ( ジェナ先生のお説教が続いている間、申し訳なさそうに、反省した風にそれを素直に聞き入れる。…先生、個人的には否定しないんだ…なんて思いながらも。 ) …すみません、気をつけます―― あっ、あの、先生。どうか、他の人には内緒に…。 ( 多分、そういうのを言いふらすような人じゃないと思うが。万が一ロイ先生の耳に入るのは避けたい。アーサーとロリータがこの部屋で逢引してた…なんて話をロイ先生が聞いたら、何かしてくるかもしれない。とにかく、余計な情報は与えないほうがいい。 ) [Fri 20 Dec 2013 03:09:48]
殆ど開かずの倉庫 > (二人が隠れてから間を置く事無く開かれた扉。そこに立っているのは灯りを持ったジェナ先生であり)はぁ…隠れてるつもりかもしれないけど、隠れられてないわよ?だから二人とも出てきなさい。見られたくない部分が出てるなら顔だけでも良いから。(明かりを頼りに部屋の中の不自然な盛り上がりを確認すると子供を叱る様な口調でそう告げて。恐らくロリータの画策通りジェナ先生は貴女達の逢引の場を偶然見つけてしまった思ったようだ。)全く、言った傍から鍵の掛け忘れなんてハイネマン教授は何をやってるのかしらねぇ。(ジェナは呆れたという風にぼやけば鼻を鳴す。昨日の今日どころか4分の1日も経っていない内にやらかしやがったと思う様な出来事が起きれば自然な反応といえば自然な反応だ。)まぁ、貴方達は若いだろうしそういう事をしたいのは分からなくもないわ。一応、個人的には別にここでするのも否定はしないけど…ちょっとタイミングが悪いんじゃないの?此処の鍵が無くなったって噂は知ってるでしょ?(二人が出てくるか出てこないかに関わらず居る場所を見下ろすような位置ではぁ、と大息を吐いてみせると怒っているのではなく諌めているという風に片目を閉じて肩を竦めよう。) [Fri 20 Dec 2013 03:02:45]
アーサー > 普通にこの件抜きで今度、学食か何処かで―――うん? ( ロリータの言う事は一理あるけど、それは会って見てから判断しても遅くないこと。 ロリータも魔術師系の学部なんだし、話は合うかもしれない。 ) そっか、僕こういうの本当にわからないし―――そうだね、大学とは全く関係の無い所がいい。 どうしたって結びつかないような人とか居ると良いんだけど。 ( とりあえず書きうつし終わったメモをポケットに仕舞って―――ロリータが何かに怯えている? 私にはわからない何か危険な事が起こりつつあるのか―――彼女の判断に任せるべきか、と灯りに被せてあった布をどけようとした時、外から声が聞こえた。 女の人の声―――あれこれ考える前にカンテラの灯を消してしまおう! 扉は閉めたし出来るだけ光が漏れないようにもしたけど―――こう真っ暗だと気付かれなかったかは分からない。 一切の光源が断たれた闇の中でロリータが急いで手を引き、何か硬―――辛うじて軟らか…い? 何かが覆いかぶさってきた。 え、なにこれ!? 先ずは隠れないと――――! ) [Fri 20 Dec 2013 02:51:47]
ロリータ > うん…でも、案外表面上はいい子ってのも多いからさー。 ( 巻き込みたくないっていうのは賛成だ。まあ純粋に危険もあるけど。私とアーサーの秘密という一種の優越感みたいなのもある。 ) …。 ( やっぱりそれが何の染みかわかっていないようだが、言わないほうがいいだろう。言い難いことだ。 ) 残念だけど、ちょっと読めない。術式って分野が違うともうちんぷんかんぷんだからなあ。 専門の人に解読して貰うべきかな。でも、学内の人はなるべく避けたほうがいいかも…。ロイ先生のこともあるし。 ( 何となくだが、教授や先生に対する不信感みたいなのが芽生えてしまったのだ。 ) 雑だねえ、慌てて隠したのかな?それとも誰かに見つけて貰う事を狙っていたとか――。 ( 見られている、という気配だ。最初のころは成績の悪かったロリータも、最近はそれなりに魔術の行使のコツを掴みつつある。知識ではなく感覚で捕らえるエーテル活性の流れだ。 ) あっ、アーサー なんか、変。魔術式が。急に反応し、て。 ( でも、どう対処していいかわからない。嫌な予感がする。ここを離れるべきか―― そう考えていると、急にその気配が消失し。 ) あっ ( ジェナ先生の声が聞こえてきた。どうしよう、逃げる?姿は見られちゃいそうだし、「何かを調べていた」ってことがわかるのは良くないだろうか?灯りもつけている、二人分上手く隠れられる場所はあるか?ジェナ先生は全く関係ないかもしれないし、そうでないかもしれない。 そこで私は、驚くべき解決方法?に辿りついた。 ) アーサー。 ( 彼の手を引こうとし、身を寄せて。あの汚い布の上に、僅かに二人の体重を預けるような姿勢をとって。 ) [Fri 20 Dec 2013 02:39:49]
殆ど開かずの倉庫 > (部屋の中全てに向けられるキリバナの少女が感じたのと同じ不可思議な視線。魔術に携わらないアーサーには誰かに見られているという感覚しかないかもしれないが、ロリータならば見られている気配が強まるのと同時に魔術陣がゆっくりとだが魔力を帯びていっている気づけるだろう。それはまるで魔術陣そのものが生きていて深いまどろみの中からその意識をゆっくりと覚醒させていくかのような…しかし、目覚めの爽やかさとは程遠いコールタールの様に重く粘つき気分が悪くなりそうな気配を伴っていた。ただ、ある瞬間を境に魔術陣に流れていた力は唐突に消失し視線諸共何事も無かったかのように消えうせて。)誰かそこに居るの?(そしてそれから然程時間を置かずに聞き覚えのあるだろう女の声が倉庫の中に投げかけられるだろう。もし、貴女達がその場に居続けるか上手く脱出して身を潜めるのであれば、先ほどハイネマン教授と話していたジェナが足早に倉庫に向かってくるのが見えるかもしれない。) [Fri 20 Dec 2013 02:23:03]
アーサー > 悪い子じゃないよ。 テレサもグウェンも―――あんまり巻き込みたくは無いからこの手の話からは遠ざけたいと思うけどね。 ( 鍵について聞かれたら暈す所は暈して半分くらいは答えようと思う。 スコット先生から依頼の手紙と一緒に送られてきた、くらいは。 ただこの鍵束を持っている事を知らない方が安全かもしれないっていう―――根拠は無いけれど。 ) え? ああ、うん、ちょっと埃っぽいけど触らないと調べられないから―――何だろう、薬品の匂いっていうより生き物のなんか…カビ臭いのと混ざってよくわからないけど。 ( 勿論それが何だか知らずにやっているのだ。 仮に知っていたとしても結局は触ってしまうのだろうが。 目的に集中するとその辺の頓着がなくなりがちだ。 ) …ロリータは読めないかな? 見た事ない文字が多くて間違って描いちゃいそう―――何だこれどういう書き順? ( 見たままの文字を描いて見る物の、知らない外国の文字を模写すると大抵、その国の人間には奇妙な時に見えるものだ。 イエロティアの複雑な文字ほど酷くは無いけれど。 ロリータの忠告には素直に従うけれど、正直その感覚は分かり辛く、じっと見ないと観察にならないし持ち帰ったメモは何度も細部まで観ると思う。 ) ―――こんな所かな。 あんまり長居は出来ないし―――でもこれ、隠すにしては半端だよね。 グウェンもそうだし、ここで逢引きしてた人達も居るんだよね、最近も。 今でも普通に出入り自体は出来るって事だし―――今度グウェンがまた此処に入る機会とかあるなら文字の事とか教えておこうかな。 …ん、なに? ( ロリータに分からなくてもグウェンやテレサなら分かるだろうか? 考えごとに熱中していたアーサーには視線とかを感じる事は出来ず、代わりにロリータの様子から何かあったのかと周囲を見渡す。 ) [Fri 20 Dec 2013 02:07:51]
ロリータ > ………。 ( スペアキー?そんなのどこで手に入れたんだろう。複製ぐらいやってくれるところはあるだろうけど、複製して貰う為には鍵を持ち出したりしなくちゃならない。こういう場所だし、鍵はそれなりに管理されている筈だ。まあ、ただの倉庫の鍵だから、そこまで厳重にってわけじゃないだろうけど…。 ただ、何の説明も無く扉が開いた為、それを尋ねる機を逸した。 ) ふうん…… テレサね…。 ( テレサにグウェン。別に、何も考えてないわよ。この世の中の半分は女で出来てるんだから、普通に生活してりゃ女の知り合いぐらいできるでしょ。 ) ( 布についた染みに嫌悪の表情を滲ませる。ほんと、信じらんない。 ) アーサー、それ汚いよ… ( 布を退かすのを見て思わずそう言うが、もしかしたら何の染みがわかってないかもしれない。もしかしたら、別に変なシミじゃないのかもしれないけど。私は部屋の入り口に立って、アーサーが部屋を調べるのを見守る。サボっているわけじゃなく、誰かがこっちに来てないか扉の向こうの気配を探る為だ。 ) ( そして、不自然に補修された部分をはがした下にある魔法の術式を見つけ――。扉から離れ、アーサーの後ろから覗き込む。 ) …術式だ。白魔術のじゃなさそうだけど。どうしてこんな所に書いてあるんだろ。あ、アーサー。書き取ったりする時は、その意味とか深く考えないようにね。流し見するように、じっと見つめたりしないように。 ( そんな危険な術式がこんなところにあるとは思えないけど。術者として、術式や未知の魔法陣に対する初歩的な警戒だ。料理屋が火事に気をつけるってレベルの。そういうの、白魔術師にとっては縁の無い話だと思うんだけどね。 ) …。なんだろうね、コレ。でも、そうだね―― 超常的な存在を示すシンボルに似てるかも。神様、とか。 ( もうちょっとそういう方面に足を突っ込んでいればもっと詳しくわかったんだろうけど――。 ) ………。 ( 私はそこで、ふと部屋の中を見渡す。 気のせい? ) [Fri 20 Dec 2013 01:53:31]
殆ど開かずの倉庫 > (それはこの部屋が倉庫として使われる前からあったのか、それとも倉庫として使われるようになってから描かれたのかは分からない。しかし、部屋の所々に描かれたそれはこの部屋が何らかの魔術的な力を要する事に用いられている可能性は高く、アーサーが持つ鍵束の中にこの部屋の鍵があるのならばそれは何かしらの危険性を持っているのだろう。)(ちなみにアーサーが書き写そうとするならば何の問題もなくそれは模写できるだろう。そして模写を続ける中で恐らくは文字列の中に文字と言うよりも特徴的な記号があるのにも気づくだろうか?それは「?」マークの様な物の下の点から2本の曲がった線が延びているという不思議な物。ちなみにここ数年に限定すればこの魔術に関わる事件が大学の中で少なくとも1回はあったはずだが…もしかするとそこから情報を探れるかもしれない。またベクトルは違うが魔術を学んでいるロリータならばその記号が何らかの神的存在の象徴である事に気づけるかもしれない。)(この部屋で得られる情報はこれだけでありこれ以上の探索を続けても得るものは無い。しかし、貴女達が模写を終えた後も長く探索を続けるのであれば、貴女達以外に誰も居ない部屋の中でふと誰かに見られている様な気配を感じるようになるだろう。それはアーサーにとってある意味では依頼者と呼ぶべき人物が感じた現象だ。) [Fri 20 Dec 2013 01:44:27]
お知らせ > テレサ&ねこさんが退室されました。 『(知識か技術か或いは困った性格か。 その存在が事件に与える影響の程は、また別の機会に。)』 [Fri 20 Dec 2013 01:33:53]
アーサー > ( コートの内ポケットに手を突っ込んで、ロリータには何も説明しないままぶかぶかの袖の中に隠すようにして目的の鍵を鍵穴に挿し込むと、あっけなく鍵は開いた。 音を立てないように気をつけて中に入り、ロリータが続けばすぐに扉を閉じよう。 あまり強い灯りは付けたくないけれど、真っ暗なら持ってきたカンテラを何かで覆ってうっすらと灯りにするかなにかしないと。 ) ―――さっきの子、最近知り合ったテレサ子でさ、ちょっと変わった子なんだけど。 この間話したグウェンとの話の時もその場に居たから、好奇心が疼いたんじゃないかなぁ。 ( 私達からしたら事件に関わりがありそうな部屋だけど、グウェンやテレサからしたら怪談のネタ以外の何でも無い。 単純にそれで様子を見に来たのかもしれない。 それにしてもアーサー・ヴィンの身の回り、最近女の子の気配ばかりである。 ) んん…なんか変な匂い。 ( 室内の状態を下手に動かさないように、そっと一つ一つの布をめくってみたり、除けて見たり、或いは細部をよく観察してみたりしてみる。 程無くして壁と床の不自然にも気付き、奇妙な文字列に行きあたるが―――それが何なのかは魔法に疎いアーサーには分からない。 あまり膨大な量ではないのなら、急いで描き写すなりして内容を保存しようと試みるが。 ) [Fri 20 Dec 2013 01:22:52]
ロリータ > ………あ。 ( ハイネマン教授の反応を見て、ようやくわかった。 ) アーサー、あれ、あのぬいぐるみ。使い魔って奴かもしれない。いえ、私も詳しいわけじゃないんだけど。 ( これでも魔術をかじっている身だ。ただ落ちていただけならそうは思わなかったかもしれないが、隠れていた人間がわざわざ部屋の前に落としていった所を見ているのなら。そうなると、あの娘は何かを調べようとしていたのか? ) …ええ。 ( 私はアーサーの後に続く。 ) あ、でも鍵かけられちゃったね――。窓の方から入れるかなあ。 ( 部屋の中の様子を見るのは、アーサーが鍵を開けてからになるだろう。 ) [Fri 20 Dec 2013 01:13:55]
テレサ(ねこ) > (ざんねん!テレサの諜報活動は失敗してしまった――わけだが、意図的に制御された使い魔であることを隠し通せるなら、この教授と自然に会話する機会を得た、と言えなくもないか。 別のアプローチから、内部事情を探りに行く可能性もないではない。)(まあとりあえず「あったま悪いのに勘のいい奴ッ――」 って学内のどこかで呻いてるであろうテレサは、本日この場における脅威あるいは利益にはならないってことだ。 実のところ禁呪やレア魔術の解析に有益なスキルを持ち合わせていたりするのだが―― アーサー&ロリータは、当面は本人たちだけの知識で倉庫の謎に向かわねばならないことになる。) [Fri 20 Dec 2013 01:10:00]
ハイネマン教授 > (ただ、貴女達がそう言った物に気を取られずに部屋の中をよく調べるのであれば、壁や床の所々に不自然な境目というか遠目に見ただけでは気づきにくい形で補修された様な痕跡がある事にも気づけるだろう。今のところそこから魔法的な力は発されていないが、不自然な部分を引っぺがして下にあるものを確認したのであれば奇妙な文字と思しきものが描かれているのを発見できる。それは西洋魔術に近しい術式だが、どこか違う…恐らくはこの大学のどの学科でも教えていない魔術式だ。) [Fri 20 Dec 2013 00:58:36]
ハイネマン教授 > (扉を開けて部屋を出ようとしたハイネマン教授だったが)む?(これでも魔法を教える教授と言うべきか、足元の妙な気配に気づいて視線を下に向けると)ふぅむ。学生の作ったのが逃げ出したか。(どうやらニアミス狙いで倉庫に潜入しようとした使い魔ではなく、主の元から脱走した使い魔として認識されたのだろう。ざんねん!てれさのつかいまはおもちかえりされてしまった!まぁ、きっと明日には魔女学科辺りに迷子の使い魔がいるのでサービスカウンターもとい魔女学科の教授の所にお越しくださいとか連絡されるはずなので手元には戻ってくるので。)(さて貴女達が殆ど開かずの倉庫の中に入ったのであれば、あまり使われていない割には埃っぽさもあまり無い部屋である事に気づけるだろう。また男女の逢引の場によく使われているという噂を証明するように、置かれた荷物に掛けられた布には所々にいろんな染みが付いているのも。) [Fri 20 Dec 2013 00:56:13]
アーサー > (誤爆失礼!) [Fri 20 Dec 2013 00:51:27]
アーサー > コートの内ポケットに手を突っ込んで、ロリータには何も説明しないままぶかぶかの袖の中に隠すようにして目的の鍵を鍵穴 [Fri 20 Dec 2013 00:51:13]
アーサー > ( 何だかややこしい事に―――と思ったら、幸いと言うべきかハイネマン教授は長居する事も無くすぐに倉庫を出て行った。 その間テレサが何か妙な事をしていたけれど、元々言動行動が怪しい子だけによりいっそう意味不明なだけだった。 ロリータにもよくわからないようだ。 ) ……行こう。 もう大丈夫そう。 ( 教授がそのまま立ち去るなら、その足音がずっと遠退くのを待って―――テレサも行っちゃう? それならそれでややこしい要因が一つ減るから良いんだけど。 ) [Fri 20 Dec 2013 00:42:55]
ロリータ > …知り合い? ( 今の言葉はあの素っ頓狂な格好をした娘に向けられたものだろう。隠れているということは、彼女もあの部屋に用事があるのか?アーサーの提案に小さく頷いたが―― その娘が動く。そのまま倉庫の前を横切ると、何かを―― ぬいぐるみのようなものを落としていった。何がしたいのか、諦めて今日は退散するつもりなのか―― って思っていると、数分でハイネマン教授が出てきた。そして、倉庫に鍵をかける。 そういえば、鍵がかけられてたんじゃ入れないな。どこか入れそうなところあるのかな?なんて暢気なことを考えながら。 ) [Fri 20 Dec 2013 00:37:07]
テレサ > ・・・一丁仕掛けてみよっかな?  逢引ルームに使えそうな部屋なんざ、私が知らないわけにはいかないねっと♪(腕をくいと伸ばすと、まるで体重が無いかのように軽やかに、ぬいぐるみの黒猫は腕を伝って掌へ。 こんな見た目でも人工精霊を憑依させた使い魔であり、 テレサの魔術で空間を越えて呼び出され、元が無機物だけにハラワタを掻き出されても死ぬ事が無い という優れものだ。 何処に落ちててもおかしくない、という外見から、情報収集に多用される――今回もソレをねらってるわけだが、いかにも「なにか、やりまーす♪」 って感じの動作は後の二人にいかな感想を齎すのか。) ・・・死んだふり。扉が開いたらそっとね。(決断速度的に教授が出てくるより少し前だ。 柱の影からスッと出ると、倉庫の前を横切るついでに、さり気なくぽとりと扉近くにぬいぐるみネコを落として行った―― これが開閉の隙をついて、部屋に忍び込もうって算段のよーだ。 教授が扉の開閉退出に際して足元を警戒する性質なら、捕まっちゃってる可能性はあるけど。) [Fri 20 Dec 2013 00:31:19]
ハイネマン教授 > (本来の鍵で開かれる殆ど開かずの倉庫の扉。先ほどの会話の通りであれば恐らくは先ほどジェナと呼ばれた教員が見つけた物を受け取ったのだろう。ハイネマン教授は手にしたランタンの灯りを頼りに室内の確認をしている様だったがどうやら部屋の中に異常が無かったのだろうか?物の数分もすると部屋から出てきて、貴女達の存在に気づかずに鍵を掛けなおして研究室の方へと立ち去って行くだろう。勿論、貴女達の誰かが存在を気づかれる様な事をするのであれば話は別であろうが。) [Fri 20 Dec 2013 00:21:21]
アーサー > ( 後になって調べてみたけれど、やっぱり「鍵束」の中にはグウェンが描いてくれた特徴的な鍵の絵とそっくりな物が含まれていた。 鍵束の事はまだ誰にもはなしていないけれど、タイミングを見てロリータにも話しておいた方がいいだろうか? 今回はその鍵を実際に試して、あわよくば中の様子をよく調べてみようと思ったのだけど――――すぐに耳に入ってきた声に足を止めて息を潜め、ロリータの言葉にその声の方を覗き込む。 うん、昨日のうちに遠目に確認しておいた人―――ハイネマン教授だ。 もう一人の女性は知らないけれど、どうやら魔術科の先生らしい。 ―――あと、 ) …なにしてるんだもぅ。 ( どう見てもテレサが居た。 先生達からは隠れているだろうけど、こっちからはあからさまに隠れてる姿が丸見えだった。 この間の話を聴いて早速首を突っ込みに来たか―――どうしよう。 そうこうしている内にハイネマン教授が例の倉庫に入ってしまった。 仕切り直すか、或いは出て行くのを待つか―――1時間とか長居するような場所だろうか? 中の様子を知らないから何とも言えないけれど、倉庫なんかにそう長く居ないとは、思う。 ただの倉庫なら。 ちょっと隠れて様子を見よう、とロリータに小声で告げて、さてあの闖入者をどうしたものかと。 一人だけ見つかってくれたらそれはそれで注意をそらせるきもするけど。 ) [Fri 20 Dec 2013 00:14:59]
ロリータ > ( 部屋の中に入って行ったのはハイネマン教授だけだ、きっとメガネが曇っていたのだろう…。 ) [Fri 20 Dec 2013 00:08:22]
ロリータ > ( アーサーには想像していた以上に秘密と謎が多く、またその生活は危険に満ちたものだった。私は巻き込まれたという形になるのかもしれないが、私自身が遭遇した危険の結果でもある。このまま彼と共に行動することに不安が無いわけじゃあないが、私は―― 嬉しかったのだ。こうして彼が私に助力を求めてくれることが。彼の力になれることが。それに、ほっとけないしね。 ) ( なんて、そういうのを前面に出すと面倒くさい女になっちゃうから。極力出さないようにしよう。 ) いいのよ、気にしないで。一人でとか危ないし、私もその方が心配しなくていいし。 ( 誰かに呼び止められたら、私がここに忘れ物をして、一人じゃ暗くて怖いからついてきて貰っているとでも説明しよう。仲の良さもアピールできて、一石二鳥よ。フフン。 ) ン……。 ( と、そこで男女の話し声だ。アーサーと顔を見合わせて、少しだけ顔を覗かせてみる。 ) あの二人…ハイネマン教授と、ジェナ先生。 ( その二人が部屋の中に入っていく。…もしかして、そういう関係だったのか?それと、それより手前で隠れている娘の姿。 ) ( どうする?っていう意味をこめて、もう一度アーサーを見た。 ) [Fri 20 Dec 2013 00:05:13]
テレサ > (目的地の前に人間が居るー! ってのに比べれば、此方は大したアクシデントじゃないのだけれど―― もし君達が静寂のうちに事を運びたいと考えているならば、これ以上のアクシデントがあるだろうか。 噂の真実性およびリアルタイム性を確認したテレサは、面白半分興味半分という極個人的な事情で、この倉庫を調べに着やがったのだ! 環境に慣れた魔術学科の学生故に一足早く現場に到達、倉庫からちょっと離れた柱の影から密かに様子を窺ってるその背中が、アーサーとロリータには見えるはず。 肩にぬいぐるみのネコを乗せていること以外は先日と殆ど変わらぬ派手な出で立ちだが、意外と器用に隠れてる。)なんとなれば忍び込むつもりだったけど―― 間が悪ィよ先生方ー・・・(落胆とうずうずが混ざったような顔してるぞ。) [Fri 20 Dec 2013 00:02:01]
ハイネマン教授 > (貴女達が目指す部屋。その前でセイウチの様な口ひげを蓄えた恰幅の良い魔術師風の男と30代程のこれまた魔術師風の女性が会話していた。恐らくアーサーには見覚えの無い人物だろうが、ロリータやテレサならばその二人がこの魔術学科において教鞭を取っている見覚えのある顔である事に気づけるかもしれない。前者は物臭教授の渾名が付く教授、後者は召喚術科の担当教員の一人である事に。)「気をつけてくださいよハイネマン教授?私が見つけたから良かったものの、学生が拾っていたらきっとそういうお店の代わりに使われていましたわ。」(ハイネマン教授と呼ばれた男は女からの言葉に恥ずかしそうに笑うと)あぁ、いつもすまんねジェナ君。どうも物臭な性分なせいか鍵棚の確認を忘れる事が多くてな。(悪い癖だと軽く首を振って見せると、それではと頭を下げて立ち去る女性を見送ると貴女達が目的地とする部屋へと入って行くだろう。) [Thu 19 Dec 2013 23:52:25]
お知らせ > ハイネマン教授さんが入室されました。 『目的の部屋の前で話す二つの人影』 [Thu 19 Dec 2013 23:43:39]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『(アクシデントは必要だろうか。)』 [Thu 19 Dec 2013 23:40:05]
アーサー > ―――あ、うん。 ( 一つ一つのピースがまだちゃんと調べ尽くしてない状態では上手くハマるわけもなく、バラバラに羅列されている。 時間のある時にでも大学の外まで足を延ばして調べて見るべきかもしれない。 そんな風に頭の中で纏めた時に、暫らく黙っていたロリータが短く口を開いた。 言われた通りの方向に曲がり、また少し沈黙が続く―――灯りは燈していない。 イザって時に急に恐れるのも怖いけど、こっちが誰だったか気付かれずに逃げられればそれに越した事も無いし。 ) …ごめんね、魔術科の人が居た方が言い訳もし易いしさ。 ( ロリータ・ヘイズには先日の話も全て話してある。 もう散々巻き込んでしまった時点で、私の本名と鍵束の件、スコット・リプセット教授との本当の関係以外はだいたい話した。 彼女の安全にかかわる事だし、此処までの流れでロリータが敵である可能性は低いと判断したからだ。 ) ( 正直、味方が誰も居ない状態に疲れていたっていうのも正直な話。 ) [Thu 19 Dec 2013 23:37:22]
ロリータ > ( 一応これでも白魔術師学科所属だ。正直、白魔術は他の魔術科とかと比べるとかなり雰囲気が違って、魔術学科の中でも浮いた存在になってる。私から言わせれば、他の連中がおかしいのであって、白魔術科は到って健全、クリーンなのよ。いっそ魔術科も医療関連の学科の方に移して欲しいのだが―― その辺りが医療と白魔術が対立しているという構図の表れなのかもしれない。ともあれ、この学科棟の事はまあまあ詳しい。 ) ………。 ( 下手に無駄話をして、誰かに見つかるのは避けたいところ。無口になってしまうのはある程度仕方ない。何でも、魔術科の鍵が紛失したのだとか―― ロイ先生の一件や、私の部屋で死体が見つかったことなど。まだまだ未解決な部分もあるが、今は大きな進展は見られない。その魔術科の鍵を調べることが、何かしらの手がかりに繋がるのか。ともあれ、私はアーサーの後に続く。 ) そこの廊下を右よ。 ( 目的の部屋だ。 ) [Thu 19 Dec 2013 23:28:18]
アーサー > ( 同じ学内でも雰囲気が違うものだ。 魔術とかオカルト的なジャンルは正直あんまり詳しくないし、そっち方面で攻められると結構お手上げな気もするけど―――知識面だけなら最近はツイてるみたいで、白魔術専攻のロリータ、魔女術に詳しいテレサ、それに最近知り合ったグウェン―――はどういう魔法の専攻だったっけか? 何にせよ、そっちに詳しそうな知り合いが3人も学生に居るのは助かる。 ロイ教授の事もあるし、あまり普段関わりの無い学科の講師の先生に急に妙な事を聴きに行くのも憚られるし。 正直、今日の目的地である魔術科倉庫の管理を任されているっていうハイネマン教授も疑わしいものだ。 「鍵束」に含まれる鍵の一つが関わる所だし―――ああ、最近ちょっと調べなきゃいけない人の名前が増えて来て混乱してるな。 私を明確に襲ってきていた「ロイ教授」。 かつて学内で刺殺された女子生徒「トリッシュ・ストラタス」。 その犯人と言われ、獄中で自殺した「マーク・ホーリー心理学科教授」。 女子寮117号室、偶然にもロリータの部屋だった所に白骨死体で見つかったかつての女子生徒「エダ・グローテ」。 それから一つ気になっている「荊に絡め取られた竜のシンボル」。 特徴的な模様だった。 全く、何処から調べたらいいのやら―――。 ) [Thu 19 Dec 2013 23:25:18]
お知らせ > ロリータさんが入室されました。 『 案内役は必要だろう。 』 [Thu 19 Dec 2013 23:20:11]
アーサー > ( 犯罪心理学科の講義を終えて学食で一旦軽く食事を摂りながら時間を調節して、構内から人の姿が減る時間を待った。 コソコソとしている所が見つかって目をつけられるのも怖いけれど、いっそ堂々と何食わぬ顔で入ってしまうとなると今度は誰が敵かもわからない状態で気を配る事も出来ない。 結局、極力周囲に気を配って見つからないように目的の場所へ忍び込む事にした。 魔術棟―――正直あんまり馴染みの無い棟だけに、目的を持って訪れたのは初めてだ。 色々調べ回らなくちゃいけないし、構内の鍵を調べて回ったりはしたけれど―――あんまり露骨には出来ないし、さっと済ませて誰にも見られ無い内に通り過ぎる、の繰り返しだ。 まだまだ調べて居ない扉は多い。 ) [Thu 19 Dec 2013 23:15:17]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『-各種魔術学科棟-』 [Thu 19 Dec 2013 23:05:41]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『”おもしろいことを見つけた”って顔、明日以降も多分隠せない――』 [Sun 15 Dec 2013 04:17:47]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『不安を聞いてもらえたからか次の日の少女は明るくなっていたとか。』 [Sun 15 Dec 2013 04:13:27]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『普通に考えたら見送りプチデートだが肝心の男役が既に謎解きに没頭しているのであった』 [Sun 15 Dec 2013 04:10:44]
テレサ > ・・・そのまるで女の子みてーな食べ方も何かサイン出てる?  ガツっといけがつっと。(なんかおもったより可愛く食われた。 草食というよりかは文字通り甘い空気が売りの子(年上)だと思っていたようだが。 いつか必ず女装させよう、と誓うテレサであった。) ・・・其処に強反応するのか。(いまどきおクチの一つで? みたいな新鮮さ。 素晴らしい。選んだ甲斐があったというものである。)何かが居るとして、今まで被害もはっきりした目撃もないっていうのは・・・なんだろね? 鍵が戻ったら、私いってみよーか。(得意だよ?みたいに見栄をきるテレサは、学校とヴェイトス合わせて3度以上は危機から救ったりしてるという意味不明な経験の持ち主にしてガチの魔法少女だ。)んや、確率論。 だけどもし三回続いたら呪われてそーだから、護符の一つもプレゼントするよ。(何処まで効くかは不明だが、そういう事が出来ちゃうわけ。 あまりに軽い性格を抜きにすれば、魔術的方面で効力を発揮しそうな人脈としてどうぞ だ。) ふむー。 若い二人を邪魔できないし、私はもう少し学校でやることがあるからね。 楽しんで? (ケーキが減っていない、という事情もあるのであるが。 にたー と心地よく笑って、二人を見送る形になるか。) [Sun 15 Dec 2013 04:07:24]
グウェン > (色々と突き抜けているテレサにそんな事を言われたら男の人は何も言えないだろうなぁなんて思いつつも口には出さず。そして▲をアーサーの口に一切れ突っ込んでいるテレサとそれによって糖分摂取し探偵モードに突入したアーサーの姿を見ながら自分もこういう事する機会あるのかなぁとボンヤリ見ていたが)キス…えぇ!?(初心な少女はテレサのキスと言う言葉だけが耳に残り見事に関節と言う部分が抜けて聞こえたらしく「キス魔」的なアレかと思って驚いた声を上げていたとか。ただ、すぐに目の前で起きている事だと気づいたのか何か一人で自爆した風に少し頬を赤くして黙ってしまう。)よく分からないですけど、きっとあそこには何か居るんじゃないかな…。やっぱりあの視線は気のせいとは思えないし…・。(テレサの思考に同意し)そっち?(アーサーの失言に何か他にもあるのかな?なんて首を傾げて。ただ、答えなければ突っ込む事は無いのだが。)あっ、私の方は大丈夫だからそろそろお願いしようかな。(アーサーが動くならば素直にそれに従って。ちなみにアーサーが本格的な調査をするとは思っていないので、きっと次に会うときの反応も普段と変わらないだろう。) [Sun 15 Dec 2013 03:56:50]
アーサー > もふん 服装、言動、行動、も んっ…甘い あと好き嫌いとか癖とかには全部、本人が意識してないサインが出てるんだよ。 テレサの服装とか言い回しとかにもきっと何か―――分析し甲斐あるなぁ。 ( 飲み込んだ。 そうか足りなかったのはやっぱり糖分だったのだ。 満足。 ) もしかしたらその、グウェンの身体の事とかも何かサインというか、ヒントがもう出てたり―――どうしてグレープフルーツなのか、どうしてグウェンだけなのか、魔法っぽいものだとちょっと専門知識になっちゃうけど。 ( 謎が絡むと饒舌になる&遠慮が無くなるのはいつも通り。 糖分接種でよりいっそう絶好調である。 ) ハイネマン教授ね。 そっちも魔法絡みっぽくてどっかで詰まっちゃいそうだけど―――まぁ、うん。 ( ここで失言。 どっかで見つけたら、くらいの話だった筈なのにまるでこの件を解決しようとしているかのような言い回しである。 探偵脳が回り出すとその他が疎かになる悪い癖だ。 ) ―――それって魔法使い的な見地? 引き寄せてるのかなぁ…黙ってても来るなら…っと、遅い時間じゃない? そろそろグウェン送って行くけど―――。 ( 気が付けばサロンに人影が殆んど無くなっている。 随分話してたみたいだ。 調査するにしても今度独りでこっそりと、か。 ) [Sun 15 Dec 2013 03:39:45]
テレサ > え、何それわかんない。 タフじゃなかったら突飛な格好なんて辞めちゃえば良いんだよ。(突飛な格好の娘が言い放つ破壊力である。 あるいは不良のトゲは、うすっぺらな面の皮を守る為の自衛力なのカー?) 確かケーキ食べる時には話題にしたくないものについて調べてたときじゃないかな? 前は。 進展もないというか、隠されちゃうからなーこの学校はさ。(▲の一つをフォークで刺して、三角形のカドの部分をひょいと口に咥えさせてやる。 経験も乏しいくせに、男女問わずこういう動作は手馴れたものらしい。) ・・・・ナチュラルに間接キスしちゃう人だぜ?(フォークが刺したのは▲の下のほうなので、実際にはやってないが。 テレサの中では大体初対面くらいから、この手の冗談が許されるのだ。 知り合いとなると最早親しき中に礼儀は無い。) ふーん・・・ 強ち、全部作り話、ってわけじゃないのかもね。 あの噂の群れも。 倉庫に関しては体験者だって何人もいるわけだし・・・・(旧実験室となると、倉庫につき物の不気味さが誇張されただけでなく実際にどっか歪んだり何か取り付いてる可能性もないではない。 これで彼に絡む事件、ふたつめだ。 担当享受の名前はあだ名の方だけ覚えてて、初めて正式名称聞きました――なんて学科生にあるまじき呟きを漏らす。) まったく妙なものに縁があるよねアーサー君は。 なんか――引き寄せてんじゃないの? (それとも努力して探してる? なんて冗談も口にしちゃうな。 オカルト研めいた活動をしていた身としては、そういうの見ると対抗意識と好奇心がやっぱりこおね。) [Sun 15 Dec 2013 03:23:29]
グウェン > アーサー君は…その、きっと大丈夫。初対面の私の事を気持ち悪がらずに叱ってくれる人だし…。(恩人の事を悪く言われた気がしたのかテレサの言葉にちょっと膨れた感じでそう返そう。ただ、いざそう言われるとちょっと疑いイメージしてしまうものであり…由乃屋の辺りに来たらお腹が空いたと言われて由乃屋で一緒にご飯を食べて、ちょっとくつろぎたいとそのままなし崩し的に家にまで来られて…途中で普通に無いなと少女のしょぼい想像は終了した。というか、そもそもアーサーは既に何か食べてるし自分もサンドイッチを食べている辺り色々とあれである。)何か思ってたのと違うんだね。けど、そういう人なら大丈夫そうかな。(犯罪心理学科での注意点を教えられると意外そうな表情をしつつも素直に聞き入れよう。聞いていると中々シュールな環境にも思えたが乙女にはきっと理解出来ない男のアレがあるのだろう。。)えっ?知り合い…?(テレサの出現に慌てて紹介したが、二人の反応を見るとどうやら既知の仲らしい。そう考えればアーサーの薄い(?)反応も自然というべきか。ちなみにケーキは既にサンドイッチを持っているので気持ちだけと言う感じで手のひらを見せればそっちを頬張る。流石にあーんはしてあげないらしい。)そう、これですよ。あっ、形が変わってるのは昔は研究室だったか実験室だったかで使ってたらしいんだけど、かなり前に改築した時に特に使われてないから荷物の避難所にされてそのまま倉庫になっちゃったんだって。(二人の疑問にそう答えると)一応、私もあれから教授にも言ったんですけど、どうもあそこはあんまり使われてないから費用が出なくて後回しにされてるらしくって。(何度も紛失してはいるが何だかんだで鍵が戻ってきている事に加えて使われなくても問題ない場所であること、また何の事件も起きていないという事実が結果的に対応を遅らせる状況を作り何者かの暗躍を許しているのだろう。)あっ、見つけたら私かうちの教授…あっ、アーサー君は学科が違うから名前知らないか。ハイネマン教授って人に言って。物臭教授かセイウチ教授って聞いた方が通じるかもしれないけど。(そしてアーサーに見つけた場合の連絡先を教えよう。まさか自分が危険に巻き込まれないようにされているとは夢にも思っていないので、鍵が見つかったら自分でちゃんと返そうと思っているようだ。) [Sun 15 Dec 2013 03:06:50]
アーサー > あ、見た目怖い人は怖がらせる目的で怖い髪型とか服装を選んでるけど、怖がらせたくない時に怖がられると傷付いて怒るっていうややこしい人達だからそこは注意してね? ( 断言しよう。 不良の9割は硝子のハートを持った自己陶酔型である。ロマンチストである。 まずそうじゃなきゃ一般的な道を踏み外してわざわざ特異な身の上になろうなんて思わないし、感情の起伏が激しく無ければやっぱり不良にはならない。 あと、かわいい動物のプリントとかついた衣類が好きなのは可愛げアピールである。 俺こういうのも好きなんだぜ? 話が逸れた。 ) あ、うん、前に図書室で話した事あって―――何だっけ、何か調べものしてた時。 ( 何だかんだで知り合いも増えたもんである。 グウェンが描いてくれた絵を眺めながら、オススメされたホットケーキにウェルカムである。 しかしナチュラルにあーんと口を開ける。 これは傍から見たらちょっとした両手に花だが自覚は無いのであった。 イマイチ男子視点を徹底出来ない男装だ。 ) 変わった形だけど意味があるのかな? とりあえず―――覚えておくよ。 見つけたら知らせるね。 ( 覚えがある。 胸の鍵束の中に同じタイプの物があった筈だ。 でもそれはあえて言わないでおこう―――無駄に巻き込むのはよくないし、誰が敵かもわからないんだから。 ロリータなんてもう十分巻き込んじゃってるし、怖い目にも合わせてしまった。 ) [Sun 15 Dec 2013 02:49:07]
テレサ > みため優しそーうな男の子には気をつけないとだめだよー? ( 少女よそれが罠なのだ! テレサも嘗ては思ったものさ。 優しそうなひとだし と!)まぁ敢えて気をつけないのも良いけどね!  という浮いた話がメインじゃないのはどういうことなんだ。(こんなの絶対おかしいよ。 と。自己紹介に預かる前に10年来の友のように話し出してしまうのは悪癖っちゃ悪癖か。) お互いに知ってるから、名乗りは大丈夫だとおもうよ? まぁ私を知らないッつーほうが珍しいけど・・・(言いながら円い形状のケーキを取り易く6個分くらいに▲カット。 視線を感じると、齧る? とかすすめてみたりもする――横合い飛び入り故に、鍵の形状が言及されている状況を不思議そうに眺めてるが―― ) これッて、さっきの噂の奴? オカルト臭いのならまかせろー っていっても、実物で倉庫開けたことはなくてねー・・・ (こんな形の鍵、と話しに聞いている程度のようだ。 あとは同学科にちょっとだけ長くいるからきいてる、実務的な話。) 鍵掛けにスペアもないし、いっそ取り替えちゃえばいいのにね。 結構古いっしょ、あの鍵。 [Sun 15 Dec 2013 02:34:53]
グウェン > (アーサーに帰りを送り届けてくれると言われれば)あっ、うん、出来ればお願い…できるかな?(少し前に家族以外の異性に家まで一度エスコートされたが、やはりまだ慣れないのかちょっとだけ恥ずかしそうにお願いするだろう。まぁ、この少女の事なので近くとは言わず家まで送り届けると言われても問題無さそうであるが。)その…アーサー君って優しそうだから。けど、アーサー君がそう言うなら今度行ってみようかな。(アーサーの疑問にあなたへの印象を素直に答え、続けて自分が想像していた様な場所で無いならば行ってみようかなんて。ちなみにアーサーの事は草食系と言うかいわゆる狼さんにはならないと言うイメージを持っているらしいとか。)鍵の形状?うーんと…確か…あっ。(アーサーから尋ねられた鍵の形状という言葉にどんなのだったかななんて考えていた矢先、先ほど目が合ったテレサが相変わらずの彼女らしいリアクションを伴いながら近寄って来ている事に今更気づいて。くじ引きの後にテレサに家に送り届けて貰った後にも学校内で何度か話す機会がありそれなりに知った顔になっていた事もありグウェンはそんな様子を見ても色々な意味で変わった人だなぁ程度に思ったが)あっ、えっと、アーサー君、この人はテレサ先輩って言って専攻は違うんだけど魔術学科の先輩で…。(あまりにも自然に同席して話に混じってきたテレサの事をアーサーが知らない可能性に気づき慌ててフォローするように紹介しはじめて。ただ、オーバーアクション気味なテレサに対してアーサーのリアクションが普通だったので、そのフォローは特に必要なかったのかもしれないが。)あっと、鍵は…(渡されたノートとペンを借りれ大雑把な鍵の形状や特徴を描いていき)こんな感じだよ。(完成したのは魔術学科の倉庫だからと言うわけではないが、先端が少し変わった形状の鍵だ。グウェンと同じ魔術学科のテレサはその鍵を見たり使ったりした事があるかもしれない。)(そしてアーサーも何故かその鍵に「見覚えがある」事に気づくだろう。いや、正しくは貴女はその鍵と同じ形状の鍵を「持っている」。) [Sun 15 Dec 2013 02:18:26]
アーサー > 帰り途中まででも送ろうか? 由乃屋くらいまで。 ( 大学近くにあるビーフボウル店である。 結構遅くまでやってて便利な。 女子の家の場所までいきなり探るような真似はしない辺りナチュラルに紳士である。 ) 僕みたいってどういう意味だろう…まぁ男の子多いけど案外普通―――かな? 怖いって事は無いんじゃないかな。 ( 男子になってみた感想。 男の子は女子が見てない聞いてない所だと途端にセクハラ発言が大好きになる。 それさえ流せば危険は無い―――と思う。 男子寮なんてその辺酷いものだけど。 ) うーん…誰かの都合で定期的に鍵が隠されてるっていうのが辻褄の合う話だと思うけど―――あ、そうだ、どんな形の鍵だったか覚えてる? 偶然でも僕が見つけた時に、さ。 ( というのは半分嘘だけど。 大雑把な形だけでも手持ちの鍵に似たものが無いかって話。 さっきまで使ってたノートを引っ張り出してペンも差し出す。 口頭で説明すればいいようなものだし、人によっては少し乗り気過ぎると感じるかもしれない、が、知りたがりのプルネラの感覚からしたら通常運行である。 ) あ、おいしそう。 なんかピンクのが端っこに見えたと思ったら―――オカルトが絡むと僕だけじゃわからないかなぁ。 ( こんばんは、と驚いた様子も無くテレサにも挨拶。 ちらちら見えてたし。 ちなみに実年齢は同い年で「アーサー」としての設定年齢は19歳。 ここでは最年長のお兄さんであるよ! ) [Sun 15 Dec 2013 01:55:56]
テレサ > ふぅん・・・? 妙に縁があるなー? (辛うじて聞き取れた内容への感想は「懐かしいなぁ」ってのが一番最初。 七不思議とか10の秘密、行っちゃいけない場所に心霊スポット。 学校の授業とは別に、その手の噂は大体が、頭の中に入っているのだ。モノによっては確かめたり関与したモノだってあるが―― 実害どころか便利な上に場所が偏ってたから倉庫の関連は後回しだったような気がする。) おっと、バレちゃあ仕方ない。私のシノビ足を見破るとは、やるね!(そっち見てる→こっち見た →視線あっちゃった。 しまったー っていうポーズを取ってから、其方の席に本格的に近付くよ。机にまだ暖かいほっとけーきの皿がとんと置かれる。) 「昔生徒が間違えて召喚した怪物が閉じ込められていて、いつか開放されるようにと鍵に呪いをかけているんだよ!」 ってのはバリエーション何番だっけ。 こんばんわだねお二人さん☆ 夜更けに密会だなんてー面白い組み合わせだからつい状況さぐッちゃったよ!(ちなみにテレサはアーサーをアーサー君と呼ぶ認識だ。 弄り甲斐のありそうな状況に、脱いで手に持った帽子もくるくる回っちゃう。) でもなんでそんなベタな怪談話してるんだ。 季節外してるよー?(そして横の席良いですか?を聞かずに座るが毎度のテレサクオリティ。 今夜もかわらずこんな調子。) [Sun 15 Dec 2013 01:41:23]
グウェン > (敵を欺くには味方からというが欺きすぎて不便になっては本末転倒かもしれないが、現状を見る限り偽装と言う観点では素晴らしい出来なのが複雑な所か。)そんなに遠くは無いかな。えっと、内容じゃなくてその…アーサー君みたいな人ばかりなら良いんだけど…。(あそこって怖い人ばかりなんでしょう?みたいな印象を伝えようか。ここで誤解を解かないときっとずっと来なさそうである。ちなみにこの少女のことなので正しく犯罪心理学科の事を教えられればきっとあなたの意見に賛同してくれそうだ。)何かいつも開かないんじゃなくて、いつの間にか鍵が無くなってたり戻ってるんだって。(鍵が行方不明になって戻ってくるだけの不思議の噂なんてこの大学に存在する異世界に飛ばされる不思議の噂等に比べればロマンもミステリーもサスペンスも無い不思議だが、ここ何年かで起き始めた事や妙に現実味があるというか実際にそれであの倉庫が使えなくて別の倉庫から代わりの物を持ち出さざるを得なくなった教員や生徒がいたので意外と認知率は高いらしいとか。まぁ、大抵は盛りのついた学生が逢引の為に持ち出しているなんてオチで締められる訳だが。)そうなんだ。それにあの時すごい誰かに見られてる気がして…。(そこまで言えば思い出したように小さく身震いする。オチによく使われる逢引が原因であれば誰かが逢引に使う為に持ち出したのも自然なのだろうが、少女としてはやはりあの誰かの視線が妙にも気になっているらしい。)あれ?テレサ先輩?(アーサーにそこまで話した後、何気なく視線を動かすと見覚えのある姿が目に入った。さりげなくと大胆が共存する魔女先輩の隠密行動はどうやら大胆の方が勝っていたのかしっかり感知されたようである。まぁ、単に周囲の「テレサがまた何かやってるよ」的な遠巻きな視線を察知したせいかもしれない。まぁ、何にせよグウェンはその存在に気づき読唇できそうなくらいにその顔をしっかりと見てその名を口にする。ただ、テレサとアーサーが知り合いかは分からないので、名前を口にするだけに止まるが。) [Sun 15 Dec 2013 01:27:25]
アーサー > ( 時々忘れるプルネラ・リプセット17歳。 14歳でも無ければ19歳でもない。 お父さんが用意した設定がややこしいのだ。 普通に17歳女子として身分偽装してくれれば良かったのに。 ) あんまり遠くないんだっけ? ちょっと遅い時間だけど―――え、怖い? 何がだろう…あんまり余所の講義って知らないけど、魔女科とかの方がよくわからない感じだけどなぁ。 ( 理論と根拠に基づいた考え方で、人間の思考回路の構造を紐解いて行くというとても理屈っぽくて納得のいく―――実生活でも役に立つ学問だと思うんだけど。 分析気質の人間にはたまらない分野だ。 其処らへんが理不尽な魔法系の学科の方がむしろ謎だらけなのに。 ) あ、うん、丁度さっき小耳にはさんだ所で―――詳しくは知らないんだけど。 変な名前。 ( ネーミングセンスどうなんだろう。 でもどうやら「ちょくちょく誰かの都合で周囲が気付くくらいの頻度か長さで閉じられる」部屋なのかもしれないという推理は出来る。 グウェンが鍵を無くしたっていうのがイレギュラーだとしたら余計にそう。 ) あれ、でも鍵を無くしたけど鍵がかかってるけど鍵は戻ってない? ( ややこしい。 ケイジャンチキンサンドを小さく頬張りミネストローネで流し込み、ふむ、と小首を傾げた。 再び思考の海に沈みかけて―――何な今ピンク色の物体がちらっと視界に入った気がする。 ) [Sun 15 Dec 2013 01:12:18]
テレサ > (何が幾らで売ってるかなんて大体把握してるし、普段と違う所があれば一目で気がついちゃうくらいの使用頻度だ。 普段は友人知人と連れ立って現れるものだが、変人で通ったテレサのこと一人飯を物怖じする事もない。 クリームトッピングとシロップが眩しいホットケーキを方手持ちで、今日の座席と生贄を物色中に――。) ・・・ん? 聞いた声で聞いた名前ってめずらしーナ。 よーし・・・ (手を振っておーい っていうのがまず目に留まるわけ。 目立たぬようにさり気なく近付いて、これより話題を盗み聞き作戦に移行する!)(ピンクと黒の帽子に改造魔女装束――っていういつものアレなので、さり気なく には 大胆に、っていう属性も付与されるだろうけどね!) [Sun 15 Dec 2013 00:56:43]
グウェン > (知り合いが居ても専攻が違えばどうしても会う機会は減るだろうし寮暮らしで無いのもあれば尚更といったところか。ちなみに正確な年齢を言うとグウェンはアーサーの2歳下なのでアーサーの方がお姉さんだったりするのだが、1cmしか変わらない身長と平坦な胸に少年探偵アーサーヴィンのイメージが作り出した先入観がその誤認を生み出しているとか。まぁ、色々と悲しいけどここは少年探偵に擬態できているとして誇るべきか。)ううん、今日は教授の手伝いとレポートを書いてて。えっと、その、本当は会いに行こうかとか考えてたんだけど、アーサー君の学科ってちょっと怖そうだから…。(久しぶりと言う言葉に何やらちょっと言いにくそうな表情を見せると言いにくそうにそう告げよう。ちなみにグウェンの中での犯罪心理学科は銭○のとっつぁんを若くしたのが大量に居る場所らしい。実際は違うのだろうがそんな場所だと思って入れば少女が足を踏み入れるには中々に度胸が必要である。)うんと…。(疲れていると言う言葉に少し言葉に詰まったが)えっと、うちの学科の「殆ど開かずの倉庫」の噂って知ってる?時々鍵が紛失していつの間にか戻ってきてるって変なの。(あなたに会った時の事を思い出したのか。素直に頼ろうと思えば数年程前から不定期に鍵がなくなったかと思えば鍵が戻っていると言うヴェイトス大学云百(?)不思議の一つを口にしよう。)数日前に鍵無くしたのあたしなの。(そして続けて心労の原因も。) [Sun 15 Dec 2013 00:52:59]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『(夜の学食とか自宅の台所みたいなもので。)』 [Sun 15 Dec 2013 00:46:44]
アーサー > ( そういえば学内で顔を合わせるのは初めてだったっけ―――魔術科に何人か面識がある割りに、普段向こうの棟に行く事も少なかったし。 それにしても淀み無くアーサー「君」である。 いやバレても困るんだけど―――お風呂で知り合ったという事を踏まえるとやっぱり切ない話。 でっぱりの欠片も無いのは事実だとしても。 ) ちょっと久しぶり―――っていうか、だいぶ久しぶりかも? 今日はもう帰り? 寮じゃ無かったよね。 ( 聞いてはいないけど、女子寮周辺で見かけた覚えは無い。 友達のロリータが前に女子寮に居た関係であっちに何度か行っているのだ。 ) んん…大丈夫? えっと、なんか、疲れてる? ( 前に会った時も色んな事情で悩んでた感じだったけど―――あれからまた何かあったのかな、なんて。 ) [Sun 15 Dec 2013 00:39:21]
グウェン > (ここ数日大学内でちょっとした話の種となっている「殆ど開かずの倉庫」の鍵が紛失したと言う噂。その当事者であるグウェンは謎の視線に思わず逃げ出してしまったが、流石にその後でかなり不味い事をやらかしたと言う事に気づき次の日の朝にはちゃんと鍵を拾い戻っていた。しかし、倉庫の扉は施錠されておりグウェンとしては誰かが自分の代わりに落した鍵を拾ってくれてちゃんと掛けなおしてくれたと思ったのだが、教授にその事を話すと鍵は鍵棚に戻っていないと返ってきた上に今日に到ってもあそこの鍵を拾ったと言う申告もないまま。教授には記憶違いじゃないか?だの言われつつ軽く説教されたが、やはりグウェンとしてはあの時の視線を含めて色々と心に残る物がありそれが気になっているのだろう。)あっ、アーサー君…。(不意に呼びかけられた声に振り向いた先に居たのはある意味恩人とも言える少年(少女)の姿。ここ数日教授を含めて話す機会の無かった少女は暗かった表情を和らげると、代金を渡してサンドイッチとコーヒーを手にしてアーサーの方に向かって適当な席にでも座ろうか。ちなみに此方の声もあなたと同じ様に小さいものだが、それは意識してボリュームを落したと言うよりも元気が無いという感じだ。) [Sun 15 Dec 2013 00:26:35]
アーサー > ( 聞く限り鍵の紛失はつい先日の事で、それまでは普通に開いたという―――時々開かなかった? 少し要領を得ない話だけど、それなら私が預かっている鍵束の中の一つという事は無いだろう。 ―――確率は低いけれど、合鍵的な物だったらわからないか。 お父さんか或いは、鍵束の中にその鍵を含めた誰かが、いずれその扉が開かなくなる事を知ってたとしたら、という低い可能性で。 0%じゃあない事を全否定するのは推理の上で一番してはいけない事だし、そう手間のかからない事なら実際に調べてみるのも一つだ。 幾つかの倉庫を回ってまだ使っていない11の鍵を全部確かめるのが面倒といえば面倒だけど。 ) …ん、あれ? あ、グウェン? おおーい。 ( 深く思考の海に沈みかけた所で、特徴的な香りにまた顔を上げる。 食堂で漂っても不思議じゃないといえば不思議じゃないけど、そういうメニューがあった覚えもなく。 直ぐにその姿を見つけて、遠慮したボリュームで声をかけて手を振ってみた。 遅い時間だしね。 ) [Sun 15 Dec 2013 00:16:18]
グウェン > (チラホラと利用者のいる食堂。そこにどこか重い雰囲気を漂わせる小柄な少女が入ってきて。)…。(その重い雰囲気が理由なのか、少女はどこか上の空な感じで知った顔がいる事にも気づかずにその横を通り)…!(先客達の会話の中に出てきたある部屋の事が聞こえると何やら思うことがあるのかピクリと身を震わせて。ただ、すぐに平静を装うように足早にカウンターの方に向かってサンドイッチとコーヒーを頼むだろう。)(ちなみに季節的に色々と着込んでいはいるが、髪飾りの様な蔓や特有の体臭は隠せてないので顔を見なくてもあなたの知る少女だと分かりそうか?) [Sun 15 Dec 2013 00:06:29]
アーサー > ( 鍵が―――魔術科の倉庫の鍵が紛失してどうこう、とか。 広過ぎる校舎の弊害か、同じ用途で使われる似たような部屋が幾つもあるせいで「魔術科の倉庫」だけじゃ何処の事かまではわからない―――話している学生自身も詳しく知らないようだ。 ただそれだけの話なら流石に自分に関連付けるには根拠が無い―――あれこれと信憑性の怪しい怪談の舞台になっている、というのが少し興味を引くけれど。 怪談話の9割は嘘か勘違いか思い込みだけど、怪談が生まれるのにはそれなりに原因がある。 まぁ倉庫とか閉所とか、そもそも学校みたいな所はそれだけでもう「ただ何となく不気味」という根拠が生まれてしまうんだけど。 怪談の舞台は大抵、「普段は賑やかだけど夜になると静まりかえる所」と「薄暗くて死を連想する所」だ。 前者は学校とか病院とか公園とか、校舎は墓地とか川辺とかやっぱり病院とか。 ) [Sun 15 Dec 2013 00:00:26]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『うかない表情』 [Sat 14 Dec 2013 23:59:24]
アーサー > ( 今日はアルバイトは入ってないし、課題も今だいたい終わった所―――出歩くには少し遅いけれど、遅い時間だからこそ動ける所もある。 遅々として進まない探し物探し人の手がかりは漠然としていて、やるべき事もあれこれと取り留めない。 何から手を付けるべきか、それとも下手な動きを見せてマークされるのを避けるべきか、何をするにもとにかく根拠が足りてないのが現状――――そんな時に誰かが口にした「鍵」の噂話だった。 自然とコートの裏ポケットに入っている鍵束を確かめる。 ) [Sat 14 Dec 2013 23:37:54]
アーサー > ( 鍵、という単語が耳に入って顔を上げる。 学生寮側の近い構内にある食堂はまだ幾つかのテーブルが埋まるくらいには学生の姿がちらほら―――明日が日曜日だから寮生なんかが出歩いて帰って来たばっかりだったり、遅くまで研究やサークル的な活動をしてる人達が残ってたり、そんな理由だろう。 私、犯罪心理学科生徒アーサー・ヴィンことプルネラ・リプセットはそんな片隅で軽食を摂りながら課題のレポートを仕上げたばかりだった。 オリーブ増量マスタード増量玉葱抜きのケイジャンチキンサンドとミネストローネ、食後の珈琲をテーブルに並べてノートを閉じ、さて、今夜はこれからどうしようかなんて考えていた所。 ) [Sat 14 Dec 2013 23:32:41]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『-学生食堂/夜-』 [Sat 14 Dec 2013 23:19:13]
お知らせ > グウェンさんが帰りました。 『翌日、倉庫は施錠され鍵は紛失していた。』 [Wed 11 Dec 2013 01:39:34]
グウェン > (恐る恐ると言う様子でランタンに照らされる倉庫内の床を見ていく。内心、ありえないが置かれた物の隙間から人の腕や足の一本でも投げ出されているんじゃ?何て妙な想像をして一人勝手に身を震わせるが幸いにも誰の死体も無ければマネキンのパーツの様な脅かし目的の小道具も無く。)あっ?あった!(気温的な寒さと気分的な寒さにより僅かに震えながら探索していた少女は目的の物を発見するとピタリと固まったかと思えば、大急ぎでそれに飛びつくように手を伸ばして。)あぁ、見つかって良かった。(そう言いつつ自分の胸に押し当てるのは自分の財布。色々と入用でそれなりの額面がそ入っていた事もあり教授に何とか無理を言って探しに来た甲斐があったという物である。)それじゃかえ…?(目的の物を見つけた為か先ほどまでの怯えた様子はどこに行ったと言う風に表情を緩めて部屋を出ようとした瞬間。)…。(グウェンは不意に誰かの強い視線を感じた。ただ、視線を感じる方向にあるのは何も無い壁。しかし、視線は近づいてくるかのようにその気配を強くしていく。そして少女はその理解できない恐怖に鍵を落とした事にも気づかず、叫ぶ事すら忘れて部屋を飛び出していた。) [Wed 11 Dec 2013 01:35:57]
グウェン > (ちなみに夜な夜な聞こえる声と言うのも男女の囁くような声が、開かれた時の怪物は過去に中からネズミが一匹穴を空けて出てきたのが目撃されたのが面白おかしく脚色されたとか何とか。鍵の紛失と鍵棚への返却もきっと逢引に使った学生や教員がやったと可能性が高いと噂されているらしい。)(ただ、そんな事を知らない少女は無駄に周囲を窺いつつ倉庫の鍵を開けて扉を開き)うぅ…。(他に誰が居るわけでも無いがチラチラと周囲を窺いつつ怯えているような様子でそろそろと中へと足を進めて。前に突き出したランタンの灯りに照らされる室内は昼間に来た時と殆ど変わらない。しかし、先と違って何か言いようの無い怖さを感じてしまうのはやはり不要な情報を知り雰囲気に飲まれてしまっているからか。) [Wed 11 Dec 2013 01:17:21]
グウェン > (少女の前にある倉庫、そこは普段滅多に使われない祭具の類や資材の類等が置かれた部屋。正直、倉庫と言うよりも物置といった方が似合いそうな場所なのだが、いわゆる学校で定番の七不思議的な場所でもあって。)あの話を聞かなきゃ良かったなぁ。(ヴェイトス大学の7どころか下手したら3桁くらいありそうな不思議の一つである「殆ど開かずの倉庫」という怪談っぽい呼称とその逸話を少女は一人思い出す。それは夜な夜な閉じ込められた誰かの声が聞こえるだの、年に数回だけ開かれる扉から怪物が出てくるだのという噂で…まぁ、実際は単に鍵が頻繁に見当たらなくなったかと思えばいつの間にか鍵棚に戻っているという、開けたい時に意外と開けられないというしょぼい不思議な事が起きる倉庫というオチ。ただ、その辺りを聞いていない少女にとっては昼間に一度入ったとはいえ妙な雰囲気を勝手に感じてしまっているようで。) [Wed 11 Dec 2013 01:05:52]
グウェン > (少女が手にしたのは特にこれと言った特徴の無い鍵。タグにも魔術学科〜倉庫と複数ある倉庫の一つの鍵である事を示す表記が書いてあるだけで他に目立つ特徴も無い物である。)鍵も見つけたし早く探さないと。(念のために手にしたソレに付いたタグをちゃんと見直して探していた鍵なのを確認すると、光を浮かべている手に意識を集中してその光を消してからランタンに持ち換えれば)鍵はちゃんと掛けておかないとね。(入る前と同じようにちゃんと鍵を掛けなおすだろう。そしてそこから足早に廊下を進むと)此処以外は探したし此処に落したと思うんだけどなぁ。(先ほど手に入れたばかりの鍵。その鍵のタグに付いている倉庫の前まで来れば少しばかり緊張した様子でその扉を見つめる。) [Wed 11 Dec 2013 00:50:18]
グウェン > (何も知らない人間が見れば学生が教授の研究室に忍び込んで泥棒をしているように見えそうな光景だが、実際はこの部屋の主である教授本人からの承諾を得て鍵を預かっての行動だったりする。まぁ、それなりに遅い時間に学生が大学構内を一人でうろつくなんてのはあまり褒められた行為ではないというか、そもそも学生に研究室の合鍵を渡するのもどうかと思われそうなのだが…物臭教授の渾名が付いたこの部屋の主にとってはどちらも大した問題ではないのかもしれない。一応、グウェンとしてもそれなりに信用されているのかなぁなんて思ってはいるが、いつものパシらせと同じで良い様に使われているだけな気もするよなぁ何て思ってはいるとか。)えっと…あったあった。(片手が塞がっている事もあってか決して早いとは言えない挙動ではあったが、隅の方に置かれていた見覚えのある鍵を見つければホッとした様な表情でソレを手に取って。) [Wed 11 Dec 2013 00:35:32]
グウェン > (魔術学科担当のある教授の研究室。主である教授は不在であり本来ならば誰もいないはずの部屋の中。)勝手に探してくれって言われてもなぁ。(小柄なホワイティアと思しき少女は机の上に置いたランタンの灯りと手の平の上に作り出した小さな魔法的な光を頼りに何かを探しているようであって。)どこか分かり易いところに置いてくれてると良いんだけど…。(何やらぶつくさ言いながらも指差し点検を思わせるように立てた人差し指に合わせて机の上から床の上と視線を動かし目的の物が無いかを確認していく。) [Wed 11 Dec 2013 00:25:08]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『薄暗い研究室の中』 [Wed 11 Dec 2013 00:19:35]
お知らせ > ポリアンナさんが退室されました。 [Sun 20 Oct 2013 04:43:32]
ポリアンナ > ( 去りゆく背中を見送って、魔女は一息ついた。 こんどは若い姿で遊ぼうと、業の深いことを考えて。 ) [Sun 20 Oct 2013 04:43:29]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『爽やかな匂いを残して少女は構内へと消える。』 [Sun 20 Oct 2013 04:41:19]
グウェン > (流石に其方には疎い少女でも駄々漏れでは感知されても仕方が無いというべきか。ちなみに健全な魔女はヴェイトスでは少数派っぽいので多数派でゴリ押せばバッシングなんてきっと無視できるさ何て酷い発言はさておき。)そんな事は無いですよ。シェイファー教授の話は楽しい話も難しい話も私はまた聞きたいですから。(ちょっとだけ心配する様な貴女の言葉に小さく微笑んでそれが杞憂である事を示そうか。そして講義がないと言われれば少し驚きつつ)そうなんですか?(グウェンとしては今までのやり取りもあって人気の講義とは言わなくてもそれなりに人が居て講義もあると思っていたらしい。まぁ、魔術的に見ると他の魔術とも異色であり難解な部分もあるので止むを得ないのだろうが。)それじゃそろそろ行きますね。良ければまたお昼一緒にお願いします。(荷物を纏めて持てばその場で頭を下げて急ぎ足で講義へと向かうだろう。) [Sun 20 Oct 2013 04:25:02]
ポリアンナ > ( あ、いけない。 欲望が駄々漏れだった。 表情に混じるものにそう察したが時すでに遅し。 魔女の業というものは深いものだ………などと言ったら他の健全な魔女たちにバッシングを受けるかもしれないが。 ) あら、そう。 またお喋りできるといいわねえ。 おばあちゃんのおしゃべりがうっとうしくなければね。 ( のんびりと紅茶を飲む老魔女は急がない。 今日はもう講義がないのよ、とのほほん笑う。 姿変えの講義は絶賛学生募集中である。 人気がないのだ。 ) [Sun 20 Oct 2013 04:11:28]
グウェン > (隙だらけだけど手を出そうとしたら意外とガードが固いかもしれないこの少女だが上手く落せれば自分色に染められるかもしれない。それにしても魔女の欲求(?)と言うのは貪欲である。)そうなんですか?ありがとうございます。二人から言われるとやっぱり嬉しいな。(この場には居ない(居る)相手から褒められれば照れ臭そうに表情を崩し素直に喜ぼう。勿論、老齢の同性からでも褒められれば素直に嬉しいので教授としての貴女への感謝も入っている。ただ、貴女の褒め方の裏にある何かあれな気配を察したのか段々と何とも言えない気配が表情に混じり)あっと、色々と褒めて貰えて嬉しいんですけど、講義があるからそろそろ行かないと…。(そろそろ次の講義の時間が迫っていると告げれば、残っていたサンドイッチを一気に食べて。まぁ、遠くの方に居た生徒たちがそぞろと構内へと戻るのを見る限り講義の時間が近いと言うのも全くの嘘ではなく。手早く弁当箱を片付ければ教授の方も時間は大丈夫ですか?なんて少し心配してみようか。) [Sun 20 Oct 2013 04:07:48]
ポリアンナ > ( ありがとうございます。 思わず口に出して言いそうだった。 くそう、なんて可愛いんだ。 若かったら手を出していたのに。 そうだ、次はポリアンナとして手を出そう。 などと考えちゃう魔女である。 ) そうねえ………ポリアンナはあなたのこと、とっても素敵だって思っているみたいだし、私も可愛いと思うわ。 ( ひとつひとつ丁寧に彼女のチャームポイントを挙げていってもいいのだが、このおばあちゃんの姿で口説いてもなあ、などと考える淫行教師。 だがつぼみにも届かぬ子の初々しい花を、いじりたい気持ちもある。 ) そうね、たとえば目が素敵だわ。 感情がよく目に出るのね。 ずっと見ているだけで飽きないわ。 肌も色白で、照れて桃色に染まるのが愛らしくて素敵だわ。 きっと手触りもいいのでしょうね。 唇も蠱惑的だわ。 柔らかそうで、でもつやつやと弾力がありそうで。 [Sun 20 Oct 2013 03:51:45]
グウェン > えっ、あっ、その、何とかやって…。(悪戯っぽく笑う貴女とは対象的に少女はあわあわと言った風にちょっと困った表情を浮かべる。それからすぐにソレっぽくやろうとして失敗して顔を赤らめると言う貴女にとっては御褒美になりそうな光景が繰り広げられるか。ちなみに笑顔が似ているとは思ったかもしれないが、流石に同一人物という推察には到らないだろう。)恋人ですか?うーん、そもそも私って魅力あるんですかね。(手っ取り早い方法として勧められた手段に首を傾げれば、自分の平坦な胸をチラッと見た。ちなみに男の子の知り合いが居ないわけではないが、元々恋愛と言う部分に関しては奥手も奥手で恋に恋することすら出来ない始末なのでどうにも色々と実感と言うか感覚が湧かないらしい。そんな青すぎる少女の様子はポリアンナから見れば初々しさを通り越した姿に見えそうか?) [Sun 20 Oct 2013 03:42:48]
ポリアンナ >  もう、そこは感動して、私もです! って目をキラキラさせるところよ? ( なんて悪戯っぽく笑うおばあちゃん。 その笑顔はポリアンナのものとよく似ている。 まあ、違うのは年齢だけだし。 ) そうねえ、何時か思える日が来るといいわねえ………・そうね、手っ取り早く恋人なんか作るといいんじゃないかしら。 恋は素敵よ。 あなたの魅力を魅せつければ、きっとほいほいひっかかるわよ。 ( サンドイッチを食べ終えて、くすくす笑う老魔女。 ) [Sun 20 Oct 2013 03:29:33]
グウェン > (悩み続けるという事が終わる事は無い。自分よりも何倍も長く生きた老齢の魔女の言葉にただ無言で頷きながら自分もそうなんだろうなと妙に納得する。まぁ、それを意識し続ける事はないのだろうが考える必要も無い事だ。)えっ?(人生の大先輩の過ぎた甘い記憶も苦い記憶もどちらも等しく懐かしむ様なその気配を少し不思議そうに見ていたが、こんな素敵な出会いと言う言葉を聞くと少し意味が理解できなかったのか間抜けな声を出したが)あっ、えっと、私の方が教授に会えて色々と考える事が出来ましたから。(今日会ったばかりの相手だが色々と考えさせられる事を教えてくれた事に感謝するように頭を下げて。内心、ポリアンナが良い先生と言ったのも納得できるなんて思ったとか。)私もこんな風になったのを…悪くなかったって思える日が来れば良いな。(そして懐かしめる貴女の様子を眺める中でグウェンは何となくそんな言葉を口にしていた。) [Sun 20 Oct 2013 03:25:22]
ポリアンナ >  もちろん。 多分死ぬまで、ずっとそうなんじゃないかしらねえ。 ( 望む答えをすべて得て死んでいける人のほうが、きっと稀だろう。 きっと死を感じるまで、そんなこと気に掛けないだろうけれど。 ) 私はね、福引も当たったことがないし、懸賞もダメダメ。 今まで生きてきた中で、辛かったことや悲しかったことのほうが、嬉しかったことや楽しかったことよりちょっぴり多かったと思うわ。 でも不思議よね、後になってみるとね、悪くなかったかなって思えるのよ。 ( 紅茶が空になったのか、ちまちまとうろつきたがるポットを杖で叩いて黙らせて、サンドイッチをはむり。 ) それはきっと、こんな素敵な出会いがあるからなのねえ。 [Sun 20 Oct 2013 03:14:28]
グウェン > (ポリアンナからの教えめいた言葉に小さく頷き同意し)教授みたいな人でもそうなんですか?(続いた言葉に少し驚いて。勿論、普通に考えれば老齢に到ったからといって悩みが無いなんて事がありえないのは当然の事だが、それでも本人から面と向かって言われればやはり驚いてしまうものなのだろう。もしその一つが自分の様な者の事だと知ればもっと驚きそうだが少なくとも今それを知る事は無いか。)運も実力の内…。私が言うと何ともあれですけどね。けど、確かにそうかもしれない。(ポリアンナの言葉にそう笑って返そう。不幸の絶頂とまではいかなくても凄まじい貧乏くじを引いた後なのでこんな幸運を引いたくらいでは負債を抱えている様な感じに見えるが、これはこれで一つの縁ということには変わりなく。そして魅せるのならばそれをも笑い受け入れるくらいの事をするのが良い。)あっ、ありがとうございます。(半分くらい残っていた紅茶を飲み干せば、カップを差し出して好意を受け取ろうか?それからサンドイッチを一口食べると淹れてもらったばかりの紅茶を口にした。) [Sun 20 Oct 2013 03:08:33]
ポリアンナ >  そうね、すぐにできたりはしないわよ。 じっくり考えて、じっくり悩んで、そうして自分で決めて行かなければならないもの。 ………私もね。 こんなおばあちゃんになっても、わからないこと、悩むこと、たくさんあるもの。 ( たとえば、かわいらしい女の子を笑顔にする方法だとか、悩める女の子を救う魔法だとか、そういうものを。 何時だって悩んでいる。 何時だって思っている。 だからいつだって、世間に魅せつけるのだ。 これが私だと。 悩むことも楽しむのがフェアリン人だ。 ) そうねえ、でも、まあ………銀食器を使うくらいなら、自慢するくらいがちょうどいいと思うわ。 福引で当たったのよって、自慢できるじゃない。 他でもないあなたが、手に入れたものなのだし。 ( 運も実力のうちだ。 こうして出会えた縁も、あなたのものだ。 おかわりはいかが、とほほ笑めば、ポットがかちゃかちゃと身を震わせた。 ) [Sun 20 Oct 2013 02:55:18]
グウェン > (今までそんな事を考えた事も無かったが、それを日常的に考えなくてはいけない立場からすればその思考は幾度と無く繰り返された事なのだろう。)そう…なんですかね。(少女の行動範囲では理解し辛いが雑多な種族が集い人の群れに紛れるヴェイトス市国というこの場所において少女の身体的な特徴と言うのは言うほど目に付く物ではない。そして教授が言うようにそれは世間はかなり無関心であり、少女が思うほどには見られている事もない面はあるのだろう。勿論、少女もそれを鵜呑みに出来るほど無知でもないのだが。)あっ。(視線を戻して教授の言葉に考えを巡らせている中、恐らくは杖で魔法を掛けたのだろう。ポットに自分で紅茶を注がせている姿を見れば暫くはその様子を不思議そうに眺めているか。やがて紅茶を入れ終えたのを見ると)その、、やっぱりまだ出来ないですけど…その、ありがとうございます。(やはりその部分はすぐには譲れないのだろうが貴女との会話は彼女に前向きな変化を生み出したのか。まずは色々と自分を気遣ってくれている貴女に感謝を示すだろう。) [Sun 20 Oct 2013 02:47:47]
ポリアンナ > ( 空になったカップを置いて、取り出したるは魔法の杖。 こんこんとポットをたたいてやれば、術になじんだポットはにょっきりと白磁の足を延ばして、とことこ歩いてカップに茶を注いだ。 ) こんな風にね。 [Sun 20 Oct 2013 02:34:37]
ポリアンナ > ( 自分が何なのか。 それは普段考えないけれど、姿変えを使う上で考えずには通れないものだ。 ものの本質を考えなければ姿変えは表面だけでしかなく、そして本質だけでは、物事は成り立っていない。 ) そう、その体、ね。 確かにきっと、だれが見てもキリバナの女の子だと、きっとそう思うでしょうね。 でもね、それだけなのよ。 それだけのこと。 グウェン、あなたが思っているより、誰もあなたのことなんて見ていないわ。 ( 酷いことを言っているな、と自分でも思う。 だが、そういうものなのだ。 世間というものは。 ) あなたが気にしているよりも、世間はずっとあなたに無関心よ。 だから、あなたがあなた自身を見てほしいというのなら、魅せつけないといけないわ。 ( 空になったカップを ) [Sun 20 Oct 2013 02:33:32]
グウェン > (その通りの我侭だと言う教授から返ってきた言葉。それにまた小さくなったが)えっ?(斬り捨てる様な言葉の後に続いた若いうちにしか堪能できない我侭という言葉に思わず目を丸くして。そして教授とその視線を向かい合わせる形になれば)それは…。(問いかけられた言葉に即座に答えが出るはずも無く言葉は詰まる。そして続くのは哲学的な問いかけに視線を外し考え始めれば)私は…そう考えると私って何なんでしょうね。(改めて自分を自分たらしめる物、そして自分が自分である事を決めるものが何なのかよく分からない事に気づいた。)…今はこの体なのかな?(そして不意に思いついたように空を仰げば冗談を言うようにポツリと呟いた。) [Sun 20 Oct 2013 02:27:00]
ポリアンナ > ( あむ。 サンドイッチを頬張りながら、彼女の言葉も一緒に咀嚼する。 ) そうねえ。 そう、我儘だわ、それ。 ( 紅茶の香りを楽しみながら、ばっさりと切るようにはっきりと伝える。 ) でも、若いうちしか堪能できない我儘だわ。 だから、間違ってなんかいないわ。 ねえ、グウェン。 「あなた」って何かしら? ( 色素の薄い瞳で、魔女は悩める学生を見つめた。 ) 私はメアリー・アンナ・シェイファー。 でも名前は本質じゃあないわ。 私は教授で、魔女で、姿変えの術を教えていて、甘いものが好きで、お酒はたしなむ程度。 それは私そのものじゃあないわね。 でも私を作るものだわ。 私って何なのかしら。 みんなね、誰かを見るときはまずその人の服を見るわ。 それが真黒なローブなら魔女かもと思うし、鎧姿であれば騎士と思うわ。 グウェン、あなたは何があなたであってほしいのかしら。 [Sun 20 Oct 2013 02:16:00]
ポリアンナ > () [Sun 20 Oct 2013 02:08:08]
グウェン > (教授の自分の呼び方が唐突に変わったがそれを感じさせない自然な雰囲気にグウェンは特にこれと言った事も思わず。しかし、続く言葉は大きく考える必要の内容であったようで)その…、私は地主の娘ですけど…私はちゃんと私を私として見て欲しいんです。勿論、こんな体になっても私を私として見てくれるポリアンナさんや、それ以外にも色々な人に会えたけど…だけど…みんながみんなそう言う目で見てくれる訳じゃないんです。(幾らか考えてからゆっくりと言葉を紡ぎ答える。)それに色々あって今の体を恥ずかしいと思う事は減ったけど…まだ家族に誇れる程の事は何も出来てないから…だから、やっぱり自分が自分を誇れる時までは名乗りたくない…。(改めて考えさせられた自らの出生に関する部分。本人もしっかりとは理解していない漠然とした思いから恥ずかしがっていたのかもしれないが、その根源的な部分にようやく向かい合えて気づいたようだ。)これって私の我侭なんですかね?(ポリアンナを真剣に見返し答えを待とう。) [Sun 20 Oct 2013 02:07:23]
ポリアンナ >  ふぅん、そんなものかしらねえ……・。 ( テレサ先輩、ね。 聞いた名前だ、が、よくは知らない。 縁があれば出会えるかもしれないが。 ) なるほどねえ…………ねえ、グウェン。 ( 自然に呼び方を変えて、老魔女は紅茶を口にして、 ) 地主の娘じゃあ駄目なのかしら。 ( 根本的な部分に問いかけた。 ) 私は魔女の家に生まれて、ずっと魔女の娘といわれて育ったわ。 だからあなたの気持ちは、きっとわかりはしないわ。 でも、地主の娘じゃあ駄目なのかしら? グウェン。 グウェン・クミロミス。 あなたは地主の娘で、そして孝行者のがんばりやさんの女の子だわ。 それって駄目なのかしら? [Sun 20 Oct 2013 01:47:47]
グウェン > まぁ、私も他はそんなにでしたし、一緒に引いたテレサ先輩も酷い有様でしたから。(ポリアンナの言葉に勢いでそんな事を口にしたが、出身の事を言うと今度は言葉の流れは勢いを無くすか。)えっと、その、、、うちの実家が結構な地主らしくて…。それでその、、別に両親はすごい良い人だし私も尊敬してて、この大学に入ったのも両親の手助けをしたいからで、、恥ずかしい訳じゃないんですけど…やっぱりみんなから地主の娘っていう目で見られたくないんです。(恐らくはポリアンナからすれば予想の範疇にある言葉を少し俯きながらつらつらと並べていくだろう。)だから普段からなるだけ派手な事や物は使わないようにしてるんですけど…(そこまで言うとチラッと銀食器の入った箱の方に目を落し)これが当たっちゃって…。(何とも気まずそうにそう言うと別に叱られている訳でも無いのに肩を縮めて小さくなった。) [Sun 20 Oct 2013 01:36:12]
ポリアンナ >  あら、福引で? いいわねえ、ミス・クミロミス。 私一度もああいうの当たったことがないのよねえ。 ( 福引や懸賞の類いで当たったことは一度もない。 まあ分母がそれほど大きくないので、仕方がないかもしれないが。 ) ええ、そうね。 そう聞き及んでいるわ。 詳しいことは知らないけれど。 ( それが食器とどうかかわってくるのだろうか、ということはある程度推理すればできるだろうが、ポリアンナはしない。 楽しいおしゃべりのコツは先読みしないことだ。 ) [Sun 20 Oct 2013 01:26:31]
グウェン > (葉はそこまででも無いのかもしれないがグウェンにとってはほっと休まる味だったのだろう。間接的な知り合いになるだろう教授を前にして緊張していたが、紅茶を口にする表情は少し解れていたとか。)たくさん??…あ、、いや、これは、、その違うんですよ?この食器はその、福引で当てて…。(そして何を言おうか迷っていた最中、変にキョロキョロしていたのを見られていたのか不意になにやら指摘されれば、理解には時間が掛かったが慌てて訂正し始めた。しかも、こう見えても一応は乙女と言うべきかちゃんと大食漢ではない事をアピールだ。)あーっと、えぇっと…。(ただ、この食器に関しても何かあったのだろう。少し迷う様な素振りを見せてから)その、、、教授なら知ってるかもしれないんですけど、私は地方村の出身なんですよ…。(何か思うことがあるのか周りに誰も居ないか窺ってから小声で急にそんな事を言うだろう。) [Sun 20 Oct 2013 01:21:21]
ポリアンナ > ( 自分のぶんも紅茶を入れて、ひとくち。 うん、悪くない。 大して高くもない葉だが、可愛い子のそばではずっとおいしくなる。 ごめんね旦那(故)。 でも可愛いは正義だ。 緊張した様子の相手にくすくすと思わず含み笑い。 きっと話のきっかけが見つからないのだろう。 ) ねえ、ミス・クミロミス。 あなたずいぶんと沢山召し上がるのね? ( などとからかうようにいって指したのは、銀食器の箱だ。 無論それが弁当ではないことはわかっている。 中身は知らないが、先ほどはそれを眺めて迷っている様子だったから。 ) [Sun 20 Oct 2013 01:08:51]
グウェン > (教授が座ったのを確認すると後から自分も腰を掛けよう。ちなみに此方のお弁当は比較的シンプルなハムやチーズ等の定番の具材がそれぞれ少しずつ挟まれたサンドイッチにちょっとしたサラダと質素な感じだ。まぁ、別に苦学生と言うわけでもないのだが、変異前に比べてどうにも味へのこだわりと言うか単調な味でも気にならなくなったので手抜きをしているらしいとか。)えっと、その、、ありがとうございます。(どうやらポリアンナが教授に自分を紹介した時にかなり良く言ってくれていたのだろう。恥ずかしそうにはにかむと爽やかな匂いを漂わせながら頭を下げて。そして紅茶を差し出されれば改めてありがとうございますと告げようか。何故最初から二つあったかという事に疑問は持たないようだ。まぁ、仮に疑問を持ってもその結論はきっと綺麗な理由に落ち着きそうだけども。)えっと…。(そして紅茶を一口飲んでポリアンナをじっと見れば、初対面の教授と言う事もあってか少し緊張した様子でまずは何を言うべきなのかと言葉を探るように少しだけ視線を泳がせようか。) [Sun 20 Oct 2013 01:01:09]
ポリアンナ > ( 了承を得られれば、笑みを濃くして、作ってくれたスペースに腰かけて、自分もバスケットのお弁当を広げよう。 ハニーマスタードソースの、チキンサラダ・サンドイッチだ。 それに取り出したのは、ポットとティーカップが二つ。 ) ええ、私もかわいらしい学生がいるって、彼女から聞いているわ。 とっても可愛い子だからって、あなたとお話ししたいと思っていたの。 ( こぽこぽこぽ。 少しぬるくなった紅茶をカップに注いで、さあどうぞ、と自然なそぶりで差し出そう。 一人なのにカップを二つ常備しているのはナンパ用だとはおくびにも出さず。 ) [Sun 20 Oct 2013 00:50:15]
グウェン > (慌しさの垣間見える会釈の直後に聞こえた魔女の声に)えっ、あっ、はい。(普段は名前しか名乗っていないのでまさか苗字の方を呼ばれるとは思っていなかったのか、かなり驚いた様子で返答するだろう。と言っても、相手が教員であるなら知っていても不思議ではないと気づくと少しだけ平静になり)大丈夫ですよ、どうぞ。(そう言ってからポリアンナが座り自分と同じように弁当を広げられるスペースを作ろうか。そして準備の途中に聞こえた自己紹介に一度手を止めると)あっ。あなたがシェイファー教授なんですか?あっ、と、ごめんなさい。ポリアンナさんから良い先生が居るって前に聞いて。(どこか間の合わない行動に対して照れくさそうに頬を掻いてそう言うと、急いで座れるスペースを用意して招こうか。) [Sun 20 Oct 2013 00:44:24]
ポリアンナ > ( かすかに香る柑橘の香り。 それに照れ気味の可愛い顔立ち。 うん、間違いない。 自然に微笑みを浮かべて。 ) こんにちは、ミス・クミロミス。 お昼御飯かしら。 よろしければご一緒しても? ( 帽子をちょっと上げて、悪戯っぽい目をした老魔女は、そんな風に声をかけた。 ) ああ、その前に自己紹介をしたほうがいいかしら。 私の名前はメアリー・アンナ・シェイファー。 姿変えの術を教えているわ。 [Sun 20 Oct 2013 00:33:57]
グウェン > (学生が持つにしては些か高級品であろう銀食器。それは先の福引で当てた物であり普通の学生ならば自分で使うなり手入れが面倒だからと転売なりするのだろうが、種族の変容とは違う部分でちょっとした秘密を抱えている少女にとってはどうやらそれを引き当てた時に思ったのよりも難儀があったのか)うーん。けど、こういうの使うと変な目で見られるかもしれないし…。(人の目を窺うではないがたまにキョロキョロと視線を泳がせて。内心、此処最近知り合えた人達が居れば相談するなりなんなり出来そうだと思ったが、今日はまだ誰も見かけていない。まぁ、各々の都合があるので昼食を共に出来ない何てのは珍しくもないのだろうが)あっ、と、、。(そんな時に不意に教員と思しき人が此方に近づく姿に気づくと恥ずかしさから少し顔を赤くしながらも弁当箱と食器を横に置きちゃんと立ってから頭を下げて。若しかするとあれから授業を受けたかもしれないが、変化後は変化前の教授本来の姿としても認識していないようだ。) [Sun 20 Oct 2013 00:25:52]
ポリアンナ > ( お昼はどこか外にでも食べに行きましょ、と決めて、サンドイッチをこしらえてのんびりと日の下に出てきたのは、とんがり帽子に真黒ローブ、ぞろりと長い黒マントと古典的ともいえる魔女スタイルの老魔女。 メアリー・アンナ・シェイファー教授である。 のんびり歩いている先にどこかで見た姿を見つけて、ゆっくり歩み寄ろう。 この姿の自分を彼女は知らないはずだから、驚かせないように。 ) [Sun 20 Oct 2013 00:17:11]
お知らせ > ポリアンナさんが来ました。 [Sun 20 Oct 2013 00:11:01]
グウェン > (前者は普段から使っている携帯用の食器入れ、そして後者は持って来たは良いもののどうにも使う気になれない銀食器セットだ。)うーん…。(銀食器セットの方の蓋を開けて中身をチラッと見ると中には磨かれて曇り一つなくピカピカとまでは言えないが、それでも未だに使われていないそれは頭上からの日の光を跳ね返す事で気品のある輝きを放ち存在を主張する。)貰ったから使った方が良い、、のかなぁ。けど…。(どこか勿体無いと言うか、何かを躊躇している様な感じで眉根を寄せると銀食器の入った箱を持つ。)(ちなみに時間的には短針が一周巻き戻った時間だ。) [Sun 20 Oct 2013 00:09:33]
グウェン > (大学の中庭にあるベンチに一人で腰掛けている少女は日の光の下で一人俯き何かを考えていた。)うーん…。(その視線の先にあるのは膝の上に置いた質素な昼食が詰められたお弁当箱…ではなく、並んで座らされている様に置かれた少し安っぽそうな小さな木製の箱とそれと比べるとそれなりに質の良さそうな革張りの小箱だ。) [Sat 19 Oct 2013 23:59:31]
お知らせ > グウェンさんが来ました。 『中庭に吹く柑橘の風。』 [Sat 19 Oct 2013 23:56:19]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『とりあえず、メニューの文字が読めるけど、それがどんなものかはこれから勉強だぞっ』 [Wed 2 Oct 2013 02:27:18]
ナィナ > ナィナは大人だぞっ。嫁取りだって出られるんだぞっ!(たぶんじっくり説明されたらムラの風習とかカルチャーショック受けるぞたぶん) むー。テレサに任せると言ったから任せるぞ。ホウキは初めてだぞっ (そーいえばテレサは飛んできてるのは知っているけど自分が乗るのは初めてだぞ。しっかりしがみ付きながら、速度が遅ければ外を見るくらいの余裕はあるかもだけども) [Wed 2 Oct 2013 02:26:45]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『文字の実用に箒初飛行? 教室おくとも、貴重な経験になぁれ!』 [Wed 2 Oct 2013 02:23:00]
テレサ > ナィナが大人になったらせつめーしてあげるよ♪ (じっくり説明するものでもないね!) 不健康だなぁオィ。 美味しい野菜ってのも含めようか。(漠然としてたから、それで少しは幅が狭まるだろう。 決める前に飛び出して、あとは現地で選ぼうか。)そういえば初めてだっけ? 乗るの。 んじゃ、いこうか―― ☆ (他人を載せる経験も実は乏しいが――アドリブで何とかなるだろうさ。 しっかりしがみ付いてもらえれば、事故の心配もないし――) [Wed 2 Oct 2013 02:22:27]
ナィナ > まく? テレサもたまに良くわからない事を言うな (そもそもそう言うのがあった事すら知らない可能性はあるぞ。でも体験はしているから説明されればわかるかも知れないぞ) 思い出せるといいな。へ? 野菜は食ってないぞっ! (元気良く胸を張って答えました) おうっ、テレサの事信用してるぞ。楽しみだなっ(もう頭の中から講義とか習い事とかすっきりさっぱり忘れて食いモノーっていい笑顔するぞ。笑顔って捕食者の顔なんだね。ともあれ、身長差はそれなりにあるけど子供のようにしがみ付いて空を飛んでみるぞ。ブロウンに乗せてもらったことはあるけど羽が生えて飛ぶのは分かるけどホウキが飛ぶのはまだナィナの理解が追いついてないぞ) [Wed 2 Oct 2013 02:18:08]
テレサ > 膜と同じだ膜と―― 一回バーストしてみるんだね♪(昨今の性的経験により、テレサの言動には最近遠慮というものがない。) ンなの使うと気に思い出せばいーよ☆ ナィナは昨日食った野菜の産地を覚えているかー?(講義の内容は消えても、一度習った言葉はそう簡単には死なない・・・と先生がいってた。 そのうち身を救うこともあるかもね。) んじゃ、テレサのお任せコースに任された☆  傷心のナィナに美味い飯を食わせるぜー♪(余りスピードを出す、がどのくらいかはさておいて、巡航速度でも歩くよりは走るよりは格段に早いはず。 学校の反対側の食堂よりは、飛び出しちゃったほうが選択肢増えるだろう。 オシャレは横に置いといて、美味しい重点でお店にご案内ー!) [Wed 2 Oct 2013 02:13:04]
ナィナ > その前にナィナの頭が破裂するほうが先だぞ、きっと (良くわからない文章とかでうーうー唸ったりするとか、きっとそのうち夢に出たりするぞきっと) おう、文字の形を覚える事ばっかりやってたぞ。あと、声に出して本読んだぞ。あと、えっと…忘れたぞっ!(お気の毒ですが講義の内容は消えてしまいました まぁ少しだけでも残っているのは幸いとみるかどーなのかともあれ) うまい飯ならどこでもいいぞっ (あまりスピード出すのはダメだぞーとか言いながらとりあえず、箒を用意するテレサにしがみ付こうか。食い物に関しては任せた、と) [Wed 2 Oct 2013 02:07:00]
テレサ > 始めてみれば気持ちよくなるって。 痛いのは最初だけ・・・♪(大抵の経験者はそういうものだ。 初心と初級の間には、ひどい隔たりがある。)そういう講義は、大抵すくない種類の・・・数字だけ書いてみよう とか、文字を一通り書いてみよう とか――そういうのになるんじゃないっかな? しらんけどね!(テレサレベルになると魔法の実験とかそういうものになってしまう。対民間の講義はこっちも殆ど未経験だ。) ・・・ンじゃー たべてこっか? 学校の食堂と近場のランチ屋、どっちがいい!(いずれにせよ少々歩くので、めんどくさいから移動手段も手にしている。 くるくるっと器用に箒回して――送迎は空の旅、ってことで、如何か。) [Wed 2 Oct 2013 02:01:47]
ナィナ > うぇ〜…、それはやだぞ〜…(ウォーキングからはじめた人間がいきなりトライアスロンやれ言われるようなものという認識である。無理だぞ) むー、その間でみんな読んだり書けたりするのか? ナィナまだ字を形にするのが精一杯だったぞ (みんなすごいんだな。とか思ったぞ。とりあえず読みの方は少しマシになったレベルが精一杯だったぞと) 見るだけ見たけどナィナどれがなんだかさっぱりだぞ? あ、飯食いたいぞ、まだ食べてなかったんだぞ(腹ペコで頭使おうとか無理あるだろうがそーいうこともわかってないぞ) [Wed 2 Oct 2013 01:55:29]
テレサ > 普段から疲れることをしていれば、そのうちそれが普通になるよ♪ って気持ちでみんな暮らしてるんじゃないかな私としては倍くらいでもいっこーに都会っぽくて素敵だね!(テレサはまだまだ足りないようだ! 中毒みたいなものなのだろう。) たまにさ、何日から何日まで〜って決めて集中的にやる講義とかあるんだよねめんどくせーことに。 ま、一回でも出れて良かったンじゃない?(慰めにもならないが・・・これで彼女の予定は消失か。 とすると余り大学に長居すれば、好奇の視線が増すばかりだが――)・・・ としたらどーする? 帰るか、それとも見学してく?(流石に授業は無理だろうけど、大学の敷地もそれなりに広いし。 あるいは他にやることなり予定なりがあるなら、がっかりさせた分を取り戻させてやらんでもない。と、そんな感じ。) [Wed 2 Oct 2013 01:48:48]
ナィナ > それでも、マチは文字多すぎるぞ。もう少し減らしてもいいと思うぞ、テレサは疲れないか?(一つ一つ全部読んでいくとたぶん外に出る気がなくなるぞと。そこらへんの匙加減とかもまだまだ発展途上だぞ) これかー。えーと、これか? こんなに細かいのかー…えーと…(声に出して確認しないといけないけれど、これじゃない、これじゃないと、何とか語とかそれっぽいのを拾いつつ…) ないぞ? ナィナ見落としてるか? それともナィナの読めない字で書いてあるのか?(すっごい困った顔で振り向いてとテレサに助けを求めるぞ。ヘルプーってなものだぞ) そうなのかっ!? てっきりずっとやってるものだと思ってたぞ。やってるから行くといいぞとしか聞いてなかったから、いつまでとはナィナも聞いてなかったぞ (そうかー、ないのかー…と、ちょっと残念そう。ああいう場所でみんなで同じ事する経験なんてなかったからな) [Wed 2 Oct 2013 01:41:20]
テレサ > 本読むのは良いとおもうよ?  あとはカンバン。 掲示板とかカンバンみるのだー!(言いながら矢継ぎ早に指差すのが階段の横にある階数表示、壁に括られた黒板への書き込み、そして問題の開講一覧表である。 大学生はこういう所から情報得ているのよ と、ちょっと先輩みたいで気分がいいね。) このガッコーは曜日と季節によってやってる講義かわるよ? 連続してたり先週も同じ日に来たなら・・・・ おー。 読めてるじゃん。 隣に小さく教室番号書いてあるでしょ。(と後から見守ってる光景は、確かに「テレサがまたやってる」で片付くものだが―― 次の一言にはちょっとびっくり。) え、ない? うっそ見せて見せて。(並んで上から下まで見るけど、遅刻でもなきゃ臨時もはいってない。そもそも該当する講義が無いし、普段から開催する講義には思えない名前。 上記の条件で無いとすれば・・・) ・・・・つかぬ事を窺っちゃうけどイイかな。 終わってんじゃねーのそれ?(”期間限定一般人向け”なんていう企画もたまにあるからネ! 漸く状況の一端が見えてきたが。 だとすれば通い損?) [Wed 2 Oct 2013 01:34:26]
ナィナ > 普段そんなに読んだり書いたりしないぞ? どうすればいいんだ? 本読むか?(自分がわからない事は知恵者に聞くのが集落の慣わしだぞ。だから、テレサとかククルゥとかに聞いてたりするんだぞ。なので道すがら色々聞くぞ。その取り合わせの妙は目を引くかもしれないけどたぶんすぐ納得されるのはテレサの人徳だぞ) そうだぞ、階段と言うの上がってくと今ナィナは何回にいるのか忘れたりするからまた最初から上がり直したりとかしてたんだぞ。分かりやすく色付けてくれるとナィナは助かるぞっ。ナィナもいつまでやってるかはよくわからないぞ。そう言う教室があるぞって聞いて参加してたんだぞ?(先生もボランティアで入れ替わり立ちかわりだから生じた弊害と言うかだぞ) おうっ、ナィナ文字読めるようになったんだぞっ! たぶん読めるぞっ!(自信たっぷりに掲示板といわれたところに寄るぞ。そして、ずらーって文字の中からそれっぽいのを勘で見つけて、合ってたら読むぞっ!) ……えーっと、ちょっと待つといいぞ?(あれ? ないぞ? と今度は上からずーっと見ていくぞ。ぢーっと、穴が開くほど見て…) [Wed 2 Oct 2013 01:25:51]
テレサ > 日ごろから使わないと忘れるから超気をつけろー☆ ま、そのうち地図も読めるよーになるさ。(日常以外にとってもそれは大いなる一歩の筈だ。 現状はどう説明するか悩む所だが。連れ歩くのがベター?) あー、ちょっとまった。 確かにこの学校って似たような風景多いけど、普通授業やってる棟は一般開放の所とは別にするよね・・・ 開催曜日とか日程、違くない?(いつまで、の詳しいことは判ってないが、こうした「講義が無い!」事件の大抵の原因は日程確認ミスだとプロすちゅーでんとは知っている。) ま、開講表で確認すればイッパツだ。 ついでだから成果見せてもらっちゃおッかなー♪(教室の近くには講義の一覧が張り出してある場所もある。 そっちに案内するか。 「読み書き教室」って書いたコマ割りがあるかどうか、掲示板読んでもらおうって計画だ。) [Wed 2 Oct 2013 01:18:21]
ナィナ > そうだ、読めばいいんだなっ、ありがとうだぞっ!(その発想はなかったって感じで見てみるぞ、難しい事はダメだぞひらがなレベルなら読めるぞ。でも場所がわかってもここが全体のどこだか分からないとか言う罠もあったりするんだぞ?) たぶん、あっちの建物で間違ってないはずだぞ。でも、行ったら違ってたんだぞっ!? ずらーって人がいてみんなこっち見たんだぞ、ちょっと怖かったぞ。そんなに人きてるはずないのにずっらーっだぞっ(大きく身振り手振りしていっぱい人がいたアピールだぞ。ズラ呼ばわりでびくっと反応したニンゲンがいるかも知れないけどそれはおいとくぞ。で、大体説明するけれど、テレサは知っているだろうか、その空き教室を利用した読み書き教室は9月末までだという事を) [Wed 2 Oct 2013 01:06:50]
テレサ > 何処でやってるかは兎も角、自分が何処にいるか はそこらの壁に書いてあるから読んでちょーよ? そのための勉強じゃんよー。(ダメなのだなーナィナは、とか一方的に宣言すると、トコトコ近寄るぜ。) まぁ、いろんな人に教わるのはいいことだと思うね! 応援しちゃうから、場所の・・・そうだね。見た目とか目印とかあったらさくさくーっと教えてよプリーズ。 初めてじゃないンっしょ? 講義出るの。(もう少し修行しないと日常生活に生かすのは辛いだろうか・・・なんて思いながら、教室探しに協力しようか。 大体の風景が判れば、場所がわかる程度には大学に詳しい。) [Wed 2 Oct 2013 01:00:39]
ナィナ > (とりあえず、この中で知っているテレサのところにいくか、最初の場所に戻るか、飯を食いに行くかの三択の中、現場に戻るを選択中だぞ。概ね何があったか現場で聞けたと思うよ。そして、あからさまに空気が違うのがくれば理解できると思うけどなっ) おーっ、テレサいたぞっ。助かったぞ、ナィナテレサのところに行こうかと思ってたんだぞ。ナィナは文字を読んだり書けたりできた方が便利だと思ったから習いに来たぞ。カインからも教えてもらったけれど、教えてくれるというからきてみたんだぞっ (何のためにと聞かれたら目的をはっきり答えるぞっ。残念ながらそれが活かされているかと言われたら、現状をお察しくださいだぞ) [Wed 2 Oct 2013 00:52:44]
テレサ > (なので大学で活動中は、常時センサーが働いているようなものだ。事珍しいものに関しては情報は早い。さらに勝手知ったる自分の庭だし、駆けつけるのも早かろう。 声を上げながら移動してるなら、曲がり角からひょいと顔を出した時点で概ねを把握されていると思うよ!) で、再来だってんで来てみれば―――これだ♪ キミは何ーの為に文字習ってるのかわっからないっかなー?(魔女の帽子に箒を一つ。 ぶれないテレサは大学でもいつもの格好だ。見れば誰かはすぐ判ろう。  迷走しそうなナィナを呼び止めるべく声をかけるね。) [Wed 2 Oct 2013 00:48:34]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『(自分より目立つヤツは珍しい。)』 [Wed 2 Oct 2013 00:43:11]
ナィナ > (これも違う、あれも違う…でも新しいモノを見れるからそれはそれでいい気もするけれど、早くしないと教室たどり着いたらもう終わってたとかになりそうだぞ) えーと、たぶんこっちだぞっ! (とりあえず勘で移動するぞっ) [Wed 2 Oct 2013 00:34:04]
ナィナ > (テレサに聞きに行くか? むしろ、そこら辺にいるニンゲンに聞くのが一番早そうだぞ?) おーい、誰か居るかー? ナィナ文字習いに来たぞ、どこでやってるのか忘れたんだぞーっ、教えてくれると助かるぞーっ!(そういえば、今どこに居るのかわからないレベルだったりするぞ。とりあえず声を上げてみるぞ) [Wed 2 Oct 2013 00:14:47]
ナィナ > 違うぞ。たぶん、ここじゃないぞー?(とりあえず、建物を外から見る。入り口に入ってみる、周りを見てみるで、ナィナの記憶と感覚と照らし合わせて、ここも違う、これも違うと放浪するぞ。結構色々なところがあるんだな、ここ) [Wed 2 Oct 2013 00:12:27]
ナィナ > (なんだったんだとか、ナィナの勘違いを気付いたニンゲンはいるかも知れないけれど、授業を抜けてまでアドバイスしにいくのは少ないだろうし、ナィナは扉を閉じたらさっそくダッシュしているから呼び止めても間に合わないぞ) 確かあの場所だったはずだぞ? 場所変わったか? 別の建物だったか?(とりあえず、色々見てまわる事にするぞ、たぶんそれっぽいところにくればたぶん思い出すはずだぞ) [Wed 2 Oct 2013 00:07:07]
ナィナ > (確かに、ここにくるまでなんかこっちを見ていたニンゲンが多いと思ったけれど、そーいう風に見られるのいつものことだと思って気にしてなかったけど、この部屋の中は何か違うってナィナでも分かるぞっ!?) そうだ、ナィナはナィナだぞ。文字習いに来たぞっ!(とりあえず、戸惑ってても仕方ないので、ここにきた目的を言ってみるぞ) …? ナィナ間違えたか? ごめんだぞっ! (そうだ、たぶん場所を間違えたんだと思うんだぞ、と扉を閉めて教室の場所を探しに行くぞー) [Tue 1 Oct 2013 23:59:32]
ナィナ > (そして一斉に集中する視線) お、おおおおっ!? なんでこんなにいるんだっ!?(今までナィナが来た中で一番ニンゲンがいるぞっ!?と思いながら、お互いと惑ったまま困るぞ) [Tue 1 Oct 2013 23:54:23]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『こんにちはだぞっ!(元気良く挨拶して扉を開けるぞっ!)』 [Tue 1 Oct 2013 23:53:02]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『よしっ!(授業が終わったらテレサのところに遊びに行くぞーっ!)』 [Mon 30 Sep 2013 00:01:01]
ナィナ > あと、マチで鳥とか犬とか獲ったらいけない…(狩りはしちゃだめってことだな) 他にも色々あるけど、したらいけないことばっかりだな(なんか、窮屈に感じるからやーめた、だぞ) [Sun 29 Sep 2013 23:37:29]
ナィナ > んー…(せっかくだから、今までナィナが色々分かったマチの掟をまとめてみようと思ったぞ)…マチの中で寝てはいけない(塀で囲まれてるマチの中なのに広場で寝たりしたらダメらしいぞ)暑くても服脱いだらいけない…、人のいるところで水浴びしてはいけない…(服のまま川に飛び込むわけにも行かないから脱ぐぞ? でも魚とって出てきたら色々言われたんだぞ?) [Sun 29 Sep 2013 23:17:05]
ナィナ > ふわああああ〜…。さすがに飽きたぞー(大欠伸しながら、んーっと身体を伸ばすぞ。ちょこちょこ通っていたからだいぶ読める文字になったかと思うぞ、描写こそしていないけど。とりあえず、身体を動かさずに手と頭だけ動かしていると身体が固まりそうだからんーっと伸びするぞ。今はたぶん自習の時間だと思うぞ、そうでないと先生に対して面と向かって飽きたとかきっと傷つくと思うんだぞ) [Sun 29 Sep 2013 23:06:29]
ナィナ > (おそらく交易語としての第二言語として使われているヴェイトス共用語での読み書きになるか。いわゆるスワヒリ語とかと同じような感じで広く意味が通じるモノを教えてもらっていると思うぞ、たぶんきっと) [Sun 29 Sep 2013 23:01:04]
ナィナ > (大学と言う象牙の塔に似合わぬ雰囲気の野生児は、曰くテレサの知り合い。それだけで「ああ…」となんか納得のため息が漏れそうなのはたぶんテレサの人徳だぞ、きっと。で、多少は警戒されたりするものの意外と素直にまじめに授業を受けているぞ。とはいえ、文字のまともな書き方と読み方の段階だからまだ本文を書くところまではいかないけれど、読んでもらえれば意味はわかるから、読めるというのは大きいんだぞ) [Sun 29 Sep 2013 22:51:19]
お知らせ > ナィナ@読み書き教室さんが来ました。 『(一度大学でちょっとした大騒ぎをした野生児も授業に参加しております)』 [Sun 29 Sep 2013 22:48:54]
お知らせ > モッキンスターさんが帰りました。 [Sun 22 Sep 2013 00:03:35]
モッキンスター > ( しばらくそうして葉っぱをもしゃりもしゃりと平らげて、さすがにこれ以上はむしりすぎかなと思い始めたころ、ようやく怪物は立ちあがった。 食べられるときに食べておくのはいいことだが、同じ場所に長居するのもあまりよくない。 人間には会いたいが、しかしそれはしっかりと見極めて、安全に、平和的に遭遇したい。 何よりいまは、お腹が満たされたので、寝たい。 怪物はゆらりゆらり、ぎしぎしふらふらがちゃがちゃり、下水道へと帰っていった。 ) [Sun 22 Sep 2013 00:03:32]
モッキンスター > ( いつか何処かにたどり着くのだろうか。 いつか誰かに出会えるのだろうか。 いつか………死ぬ前に。 怪物はお腹が減って切なくなて、植木の前でどっかりと腰をおろして、葉っぱをむしりむしりとむしりはじめ、兜の面甲をずらして葉をもそもそ食べ始めた。 考え事をするとお腹がすく。 お腹が空くと切なくなる。 切実だ。 ) [Sat 21 Sep 2013 23:53:13]
モッキンスター > ( かつて、それこそ怪物が記憶しないほど昔、怪物はここの、どこかにある研究室で生まれた。 勿論怪物はそのことを知らないが、どこか懐かしい空気を感じるのは確かだ。 怪物はまだ自分が何者なのか、自分の過去はどういったものだったのか、そういう抽象的なことはあまり考えたことがない。 だから、いまこうしてぼんやりとうろつくのは、ただどこか懐かしい気配をたどっているだけのこと。 ) [Sat 21 Sep 2013 23:42:54]
モッキンスター > ( 怪物は大学の案内板など読めはしないが、うろつける範囲も限られてくるから、大体、自分が普段うろついている範囲は覚えてきている。 ただ、それが人間達にとってどういう意味を持っている場所なのかは知らない。 怪物にとってここは妙な植物が繁茂していて隠れやすく、そして食べ物の多い場所。 人間にとっては、大学に通うものにとっては、「そこ」は特徴的な意味を持っている。 ヴェイトス大学魔術科棟、その中庭である。 ) [Sat 21 Sep 2013 23:32:38]
モッキンスター > ( にゃあにゃあと纏わりついてくるのは、何頭かの猫だ。 当初こちらを餌として認識していたのは確かだが、現状は反撃してこないいい的というか、遊び相手と言うか、そういう認識なのだろうか。 怪物もいい加減この小さな悪魔どもに怯えることは少なくなったそ、ある種の植物(またたび類)を与えると勝手にぐでんぐでんになることも覚えた。 だからあんまり相手にせず、時折構内の草木をむしって食べながら、探検を続ける。 ) [Sat 21 Sep 2013 23:22:18]
モッキンスター > ( ぎしぎしふらふらがちゃがちゃり。 重たい金属音。 ふしゅるるるる。 こもった呼吸音。 ドブ臭く生臭い、生物の匂い。 重たい鉄扉を押し上げて、下水道から大学に顔を出したのは怪物である。 古臭い甲冑に身を包み、不気味に身体を揺らしながら、怪物は大学の外れを、人間に見つからないように、けれど人間を観察できることを期待しながら、ゆらゆら歩いていく。 ) [Sat 21 Sep 2013 23:11:53]
お知らせ > モッキンスターさんが来ました。 [Sat 21 Sep 2013 23:06:24]
お知らせ > イディリア@読み書き教室3回目さんが帰りました。 『たまには宣伝なしでもいいよね?』 [Thu 19 Sep 2013 02:11:30]
イディリア@読み書き教室3回目 > (学ぶという事は、動機には多々あれど、身につくものにはあまり変わりがない。だからこそ、個人の動機と言うものは大事でありながら無視されていたりするのですわ。まぁ、今回の授業は関係は深めず。お互いに淡々と教えて覚える。ただその繰り返し。授業を進める上で、触れてよいモチベーションの高まる要素と、触れてはならない個人的な感傷が混じっているからめんどうなのである。今回の場合は後者だとわかっておりますから、スルーして淡々と教えて覚えてそんなレベルでいいですし、後は彼女達がどう生かしていくかだけ。)まぁ、それ程難しいわけではなくなってきている筈ですわ。普段から文字を呼んで発音する練習をしておけばわかりにくくなるでしょうね。(と、解説をしながら授業は進む。まぁ。あれだ――) [Thu 19 Sep 2013 02:11:20]
イディリア@読み書き教室3回目 > (淡々と、事情に興味がない振りをするのも結構大変なのですけれど。知っているということを知られない方がこの場合スムーズですから問題はありません。但し、今回に関してはお菓子はなしです。単純にお店の品の問題上、他の客を遠ざけすぎるこの子達にはまだ早い。レディになってもらわねばなりませんね。でも礼儀作法とか振る舞いを教える授業ではありませんから。)あ「「「あ」」」い「「「い」」」(こんな風に淡々とやってみましょう) [Thu 19 Sep 2013 02:00:03]
イディリア@読み書き教室3回目 > (深夜にしか起きていられない人用の深夜の部も当然ある訳でありまして。貴族たるもの、深夜だろうが、貴族の施しを求める者には与えるものなのですわ。さて、本日の生徒達は――?今見えるのは全員、同年代の少女。えっ、と目を見開いて確かめなおしますわ?…実はこの少女達は春を売っていたのだけど、路上で無許可。文字が読めないから、それぞれの縄張りもわからず客引きした結果、追い出された者達。と言う事みたいですわ。ああ、縄張り荒らしちゃえばそうなりますわね。と言う事は考えてもいわずに隠し。)それでは、発音して文字を見て書く。この繰り返しをやってみましょう。 [Thu 19 Sep 2013 01:55:48]
お知らせ > イディリア@読み書き教室3回目さんが入室されました。 『読み書き教室真夜中の部』 [Thu 19 Sep 2013 01:52:14]
お知らせ > ロリータ@読み書き教室さんが帰りました。 『 お互い、出来ることをやるだけなんだろう。 』 [Mon 9 Sep 2013 22:12:12]
ロリータ@読み書き教室 > ( ――いや、そんな事を考えるのは無駄だ。要するに全ては神のみぞ知る、ということなのだ。読み書きが出来るかどうか、裕福か貧乏か、器が大きいかどうか――そんなことは些細な問題。要するにあんなの、フィーリングなんだ。私に出来るのは、読み書きのスキルを叩き込むことだ。彼の情熱の炎を燃やす燃料としてッ。 ) わかりました、授業を始めましょう。 ( 仮にその恋が破れたとしても、そこまで努力したという事実と、習得した読み書きのスキルという結果は、絶対にプラスの方向に働く。 ) [Mon 9 Sep 2013 22:00:13]
ロリータ@読み書き教室 > ( しかし彼が語る意中の彼女の特徴を聞くに、敗色濃厚だ。まず、その女性は裕福層の女性のようだ。言っちゃあ悪いが、読み書きが出来ない人と釣り合わない。――だからこそ読み書きを出来るようになりたいっていうその意志は立派だ。しかし、「読み書きが出来る」と「流暢な文が書ける」では大きな差がある。恐らくは拙いものとなるであろうそのラブレターを見て、女性がそれを許容するだけの器の大きい人だという保障はどこにある。 以前、大学であまり冴えない感じの男の子が出したラブレターを、みんなで回し読みしている奴を見た。男を馬鹿にしている私だが、それでも余りに酷いって思った。今回もそうならないだろうか?彼は傷つかずに済むだろうか?一生懸命読み書きを学んだ代償が、それだった時は? ) [Mon 9 Sep 2013 21:54:04]
ロリータ@読み書き教室 > ( そう言って力説する男性のその気迫に、思わず圧倒された。 ) ……… そうですか。 ( 驚いた時も驚いた様子を見せないロリータ・ヘイズだが。実際には滅茶苦茶驚いているので「ロリータはいつも冷静」「ロリータはいつも動じない」という評価はやめて頂きたいのだが、ともあれ。 ) な、何にせよ、文字を学ぼうとする動機になるのは良いことだと思いますよ。 ( そんな恥ずかしい告白は私にしなくていいし、口で言った方がはえーんじゃないかとも思うのだが、それは野暮な話だろうか。私は恋人が出来たことないし、片思いの気持ちを口に出せずにいる。ラブレターを書こうと思えるだけ、彼は私より勇気がある。 ) [Mon 9 Sep 2013 21:46:27]
ロリータ@読み書き教室 > ( 「先生。俺はラブレターを書きたいのです。」 ) [Mon 9 Sep 2013 21:41:58]
お知らせ > ロリータ@読み書き教室さんが来ました。 『 読み書きを学びたい理由。 』 [Mon 9 Sep 2013 21:40:44]
お知らせ > アケミさんが帰りました。 『あ、はいはーい、先生しつもんでーす!』 [Sat 7 Sep 2013 23:30:15]
アケミ > ( 同年代の子達がまだ青春を謳歌している10代後半から20代の全てを育児に費やした事で、周りを羨ましいと思ったことが全く無いとは言えない。 子供は可愛かったし、両親も手伝ってくれたからこれはこれでこういうのも悪い人生じゃないのかな、と思えるようになったのは実は割と最近の事―――娘のマイちゃんの反抗期がなだらかに収束して行って、二人でお店の事を相談したり買い物や外食を楽しめるようになってからだ。 まぁようするに、ようやく子供の手がかからなくなってきて時間が作れるようになったって事なんだろうけど―――うん、だからこうして私はやってみたい事は片っ端から手を出してみる事にしたのだ(悪い事以外)。 ) [Sat 7 Sep 2013 23:27:22]
アケミ > ( ただでさえ割と読み書きは独学気味な上に生来あまり落ちつきが無く酷くマイペース、見た目の割に子供っぽいと正直めんどくさい生徒である。 同じ単語を繰り返す書きとりや、理屈っぽい文法の話なんかが始まるとあっという間に集中力をとぎらせてしまうレベル―――集中力はある方なのにおかしい。 興味感心が薄い事になると途端に注意力が散漫になると昔からよく怒られたものである。 ある種、子供の頃十分に出来なかった学校生活を堪能しているというか、多分こんな具合になったであろう学校生活をそのまんま再現しているようだ。 時折小さな子供からちょっかいを受けてはクスクス笑い合い、また怒られちゃうでしょー、と一応我慢するも、こういうとき子供というのはしつこい物で。 反応が面白いとなると何度でも同じ事を繰り返して来るのだ。 これは罠である。 「子供達がふざけてくるからー」という理由で反応を返せば即、纏めて1セットで先生に怒られる。 こういう時大人は損である。 ) [Sat 7 Sep 2013 23:01:20]
アケミ > ( 先ほどから悪目立ちしている参加者――商業地区雑貨屋店主、アケミ・ユリハルシラは実際の所、流石に個人商店をやる程度には読み書きは出来るし、基本的な計算だって出来ないと商売にならない。 今回の参加は復習とか再勉強の意味もあるけれど、どちらかと言うと単に学校と言う所に通ってみたかっただけ、である。 諸事情によって9歳からすでに忙しくあれこれと活動を始め、14歳くらいで妊娠して15で出産、その後17年間は育児と仕事に追われてあっという間に過ぎてしまったのだ。 実家は学校に通えるくらいには余裕のある家だったけれど、当時はその突然の妊娠騒ぎにそれどころでは無く、こうして教室で先生とクラスメイトと共に過ごす時間というのを経験した事が殆んど無かった。 折角ヴェイトス市大学なんて所に入れるんだし、見学がてらに一緒にどうかと今年で17になる娘も誘ったのだけど断られてしまった。 お店の方も気になるから、との事だけど多分きっとあれは恥ずかしいのである。 小さな子供の頃からママが来ると友達の前でもキッと表情を固くする子だったのだ。 ああ可愛い我が子可愛い。 ) [Sat 7 Sep 2013 22:36:48]
アケミ > ( 市内で活動するとあるボランティア団体――「青少年の教育を考える会」がヴェイトス市大学の空き教室を借りて主宰するこの勉強会の趣旨は、識字率を高める事が市民の知性を平均的に高め、理知的で文化的な社会生活の向上に繋がるという理念に基づいたものである。 「青少年の」と銘打った団体ではあるが、その理念からすれば成人が参加して悪い事は無いし、要するに子供達には吸収力がある内からしっかり教育を受けさせたい、受けさせるべきだ、というのが究極的な目標と言うだけの話である。 だから三十路に突入した大きなのが今日は嫌に多めな子供達の中に混ざっていても何も問題は無いのである。 一緒になってキャーキャー騒いで居たりしない限りは。 ) あ、は、はいっ、聞いてます! 頑張ってます! はいっ…三度目は無い様に気をつけますっ…。 ( 二度既に怒られているということだ。 ) [Sat 7 Sep 2013 22:19:14]
お知らせ > アケミさんが入室されました。 『-読み書き教室-』 [Sat 7 Sep 2013 22:10:15]
お知らせ > イディリア@読み書き教室2回目さんが退室されました。 『自分も食べて、働ける体力もつければ仕事も見つかると思いますわ。』 [Fri 6 Sep 2013 19:52:26]
イディリア@読み書き教室2回目 > (……貧乏の恐ろしさを知りましたわ。スラムではこういうことが日常茶飯事ですのね。けれど、ここでお菓子を与える事は簡単でも、それで解決する訳ではありませんわ。)……では、しっかりと読み書きを覚えて、仕事に就けるようにならないといけませんわね。私がすべきことは、ただお金やお菓子を上げるのではなく、少年に「働く力」を身につけさせること。例えば、お手紙を届けるメッセンジャーなんて仕事なら少年にも出来るでしょう。むしろやせこけているからこそ、お金を持っているようにまるで見えず、襲われにくい上、奴隷にするにも見た目と素地の問題で捕まえても余りお金にはならないでしょうから、それに関しても問題はなさそうですわ。後はこの空気を真剣な表情と口でひっくり返すのみ。)世の中、何もしなければ、何も変わりません。ですけれど、この少年は、何かをする事で今を変えようとしている。此処に来た皆様方も、何かを変えようとして読み書きを今学ばれていると思いますわ。しっかり学んで、しっかりと身につけて、次へ進めるように、皆様がんばりましょう。(そして、授業は真剣な空気の元、再開される。仕事の斡旋は、むしろ、この中で仕事をしている誰かが、何かの用事を手伝わせて――ううむ。ここでお菓子と仕事を渡せれば、それはそれで宣伝になるんですけども。そう言う視線を感じなくは無いですわ。でも、やせこけた少年では、その。店舗イメージが……。どうしましょうかしら。そんな事を考えながらも授業は進んでいく。他に何かが起こる気配がありそうでしたが、消えていきましたので、無いですわね。その後、授業を終えて、少年に余ったお菓子を渡して、優雅に笑ってこういって差し上げましょう) [Fri 6 Sep 2013 19:51:34]
イディリア@読み書き教室2回目 > (どれどれ、皆さん書き上げたみたいですね。『よう、きょうははれてるな、いいつきよだ。のみに い か な い か?』なぜそこだけ文字を離すのか。『ねーちゃん、いくら?』……ス、スルーしたいですわね。きっと野菜のお値段でも聞いてるんですわ。そうですわ『おかあさん、へんじしてよ、めをさましてよ。しんだなんてうそだよね。いっかげつになるけど、きっとまたおきてわらってくれるよね』待って、待って、お待ちなさい!?)…これ、いいかしら?(お話を別の意味で聞く必要のある生徒がいますので、聞いてみましょう。「おかーさん、ねたままなの。いっかげつまえからずっと」)ご、ごはんは?(「おかね、まだあったから、それでたべものかって、たべてもらえてるよ?けど、すくなくて、しごともできないから、せめてよみかきできればぼくでもしごとできるかなって…」……やせこけた少年が教室に来た理由が判明して、一堂シーン、と。) [Fri 6 Sep 2013 19:39:26]
イディリア@読み書き教室2回目 > (Q:営業しに来ているんですか?A:YES。Q:読み書き教室ですよね?A:YES。両方やってるだけですわ。授業を円滑にしたうえで宣伝も出来る。相乗効果と言うものですわ。と言う事なので、とめられない限りは続行される事でしょう。授業中のお菓子は。それに、集中は適度な休息があってこそ保つものなので――。何も間違ってはいませんわね。)では、今まで覚えた文字で、文章を作ってみましょう。例えば、皆様が仕事や生活の中で連絡をする時にどう言葉にしているのか、それを文字にして文章で書いてみてください。(文字を一通り書いてもらったところで、ちゃんと使えるかどうか、普段口にしている会話や連絡を、文章にして書いてもらいます。そうする事で、文章と言うもの自分で書く、と言う事に慣れてもらうわけですね。) [Fri 6 Sep 2013 19:22:22]
イディリア@読み書き教室2回目 > (初心者が最初に覚える事こそ、熟練者の難しい知識より大事とはよく言ったもので、何事も基本を丁寧に身につけなければ、上手く行く訳はありません。ですから、ここで間違えて覚えない様に、じっくりと監督する必要があります。そこは根気よく、文字の修正を一人ずつ行って、全員が同じ速度でついて行ける様に執り行います。誰かをおいてけぼりにする授業なんて、ただ劣等感を煽り、後々の不義のタネになってしまいますから、早く進みたそうな生徒がいてもたしなめます。暇そうにしている生徒が出た場合は、早く丁寧に間違えずに書けたという事でごほうびのクッキーを1枚お渡ししておく事で、早く進みたいと言うせっつきも出ることなく、ついでに『Sweet Sweet Sweet』の顧客も(以下略。常に一石二鳥を狙うイディリアである。)) [Fri 6 Sep 2013 19:11:58]
イディリア@読み書き教室2回目 > (定期的な時間が取れそうにないのですわ。本業の『Sweet Sweet Sweet』運営の方でそろそろてこ入れをしないといけない時期ですから、材料の仕入れとか契約とか、そう言うので決まった時間が取りにくいんですのよ。なお、15日には十五夜団子フェアやる予定ですわ。閑話休題。)それでは、授業を――(ああ、不定期と言う事は、生徒の顔ぶれも変わるのですわね。そして、顔ぶれが変わるという事で、また初歩からになる様ですわ。)では、まずは一音ずつ口に出して、それから文字を見て書いて覚えましょう。ボードを見てくださいまし。(チョークのような物で黒板っぽいボードに1音ずつ丁寧に文字を書いて。それを老若男女ばらばらの生徒達がその横で文字を真似ながら『あ』『い』といいながら書いて行くのです。こうした最初の地道な反復こそ、文字と音を結びつける事になるのです。) [Fri 6 Sep 2013 19:06:31]
お知らせ > イディリア@読み書き教室2回目さんが来ました。 『毎週不定期。』 [Fri 6 Sep 2013 19:00:16]
お知らせ > ロリータ@読み書き教室さんが退室されました。 『 …難しく考えすぎかな、私。 』 [Mon 2 Sep 2013 21:54:05]
ロリータ@読み書き教室 > ( そこにはイラストと共に、そのイラストをあらわす文字が書かれている。資料は手元に残るし、良いと考えたのだ。紙代も馬鹿にならないが、短時間で読み書きを覚えさせるには授業後も自習できるようなやり方がいいと思ったのだ。まずは自分の名前から、次に使用頻度の高い文字を。 ) それでは、まずは自分の名前を書けるようにしてみましょう。 ( こうして、私の読み書き教室は始まった。 ) [Mon 2 Sep 2013 21:49:30]
ロリータ@読み書き教室 > ………。 ( そこで置かれる空白の時間に、生徒たちは私の顔を見る。 ) …私は、文字の読み書きが出来ないからと言ってそれが恥ずかしい事だとは思いません。ここには私より年上の人もいますが、私より多くのことを学んできているのだと思います。それこそ、文字が読めるより重要なことを。わからない事をこうして自分の意思で学びにくることは、とても素晴らしい事だと思いますし、中々できることではありません。短い時間ではありますが、私はそれに精一杯応えたいと思います。 ( 文字が書けない、読めない。だが、言葉によるコミュニケーションは大事だ。私たちの首から上に乗ってるのは、ただの帽子置きじゃないのだ。 ) 堅苦しくなってしまいました。それでは、配られた資料の1ページ目を見てください。 [Mon 2 Sep 2013 21:27:21]
ロリータ@読み書き教室 > …それでは、授業を始めます。 ( 予想はしていたが、生徒の中には私より大人の人もいる。高齢の方も。注意したいのは、私はこうして教壇に立っているからといって、年上の人に対する敬意を忘れてはならないということだ。彼らの中にある「文字が読めない」というコンプレックスの存在を、私は想像する。ヴェイトス大学に通うものからすれば、文字が読めるなんてことはあまりにも当たり前のことなのだ。だから”こんなのもわからないのか”という態度が出ないよう注意しなくてはならないし、そんな気が全く無くても相手がそう感じるかもしれない。だから私は、思ったより難しい授業だと思った。 ) [Mon 2 Sep 2013 21:21:48]
ロリータ@読み書き教室 > ( 識字率という言葉がある。文字通り、その人が読み書きができるかどうかの割合だ。難解な学術書や創作といったレベルではなく、日常生活に必要な簡単な内容のものを理解できるか、書けるかどうか。以前、ヴェイトス新聞に載っていた統計ではホワイティアがもっとも識字率が高く、ブラティリア、獣人などは識字率が低いという記事が載っていたが、真偽の程は定かではない。その人が必要だと思えば文字ぐらい覚えるし、その人が必要ないと思えば読み書きなんて覚えない。そして、実際覚えなくても立派に生きてる人はいる。 ――今日は、覚える必要があると判断した人たちがここに集まっている。 ) [Mon 2 Sep 2013 21:16:16]
お知らせ > ロリータ@読み書き教室さんが来ました。 『 読み書き教室。 』 [Mon 2 Sep 2013 21:09:44]
お知らせ > イディリア@読み書き教室さんが帰りました。 『さて、帰りに渡されたのは何かしら?』 [Sat 31 Aug 2013 21:26:58]
イディリア@読み書き教室 > (さて、これにて仕事も終わりそうですから、そろそろ占めに取り掛かりますわ。後はつつがなく時たまごほうびのお菓子を少量、口にさせて味を覚えて帰っていただきます。授業が終わる頃にはおいしそうに食べる生徒とそれを羨ましく見る生徒。何処のお菓子かきかれて優雅にお答えして、そのまま去っていく。これで、一石二兆作戦完了、成果はでるのかしらね?) [Sat 31 Aug 2013 21:26:37]
イディリア@読み書き教室 > (なお、ごほうびを出す、と言うのはマニュアルにはなかったかも知れませんが、自腹なので問題ないでしょう。ないですわよね?そして、授業は進み、一音の書き取りと読みを終えて、いよいよ形容詞に入りました。形容詞を覚える事ができれば、後は一音の繋がりだけでも何とかなりますのよ。例えたどたどしくとも。まぁ、その次の日には更に違う授業になっているんでしょうけれども、それは私の知るところではありませんわ。) [Sat 31 Aug 2013 21:18:01]
イディリア@読み書き教室 > (なお、クッキーの袋にはしっかりと『Sweet Sweet Sweet』の印字。これもしっかりと覚えて帰ってもらいます。何故なら、1音ずつの書き取りを終えたら今度は基本的な単語になりますもの。そして――『Sweet』はとても基本的な単語で、かつ味に直結しているので、覚えて帰ってもらいやすいメリットもあるのですわ。これこそ、一石二鳥!でも表情は真面目に発音しながらの書き取りを進めています。) [Sat 31 Aug 2013 21:07:45]
イディリア@読み書き教室 > (一音ずつ。その授業を行い続けるにしたがって、飽きる生徒も時には出ます。集中力が1だったりする方ですね。そう言う方を見つけた場合のマニュアルを思い出しましょう。欠伸をしているそこのあなた。)では、今までに覚えた文字で何か文章を作ってみてください。最初にきちんと意味のある文面を書きあげた方には、ご褒美としてクッキーを1枚と飲み物を差し上げますわ。(そして、このクッキーと飲み物によって、さりげなくお店の味に引きこみつつ、ご褒美効果で勉強に熱を入れさせなおす効果も期待できます。報酬の3000エンは消えますけれど、それよりもお店の味にリピーターになってくれる方が一人でも増えて、その方が読み書きを覚えて稼げるようになる。地味に顧客獲得を目指しているんですわよ?) [Sat 31 Aug 2013 21:02:20]
イディリア@読み書き教室 > それでは、文字の読み書き、一言ずつ口にしながら学んでいきましょう。(そして、例えば『あ』と言う文字を発音してから見せて、これが「あ」なんですよ、と確認させて書き取らせる。このとき、発音させながら書かせると言うマニュアルがあるのだが、確かに今まで読み書きを知らない生徒であれば、発音しながらでないと覚えられないのでしょう、と納得して、1音ずつ発音しながら授業を進めてまいります) [Sat 31 Aug 2013 20:57:05]
イディリア@読み書き教室 > (教壇に立って、まずは読み書きの必要性についてを説いております。何故私が此処に立っているのかの理由はおいおいとして、目の前には授業を受ける生徒達の姿。見た目では私は年下ですが、そこはノブレス・オブリージュという事で貴族のレディが貴族の義務を果たすのですわ、と言う事でご納得いただきました。)日常生活なら、文字を読めなくても生活を送る事はできますわ。仕事も持っているならそれはもう十全に。でも、知り合いにあえなくなったり、連絡が滞ったり。そう言うとき、文字を読めれば手紙と言う形で連絡できたりもしますし、行方不明とあらば、張り紙で情報を集めたりもできますわ?その他にも、商売などをするのでしたら、文字を読み書きできる事で売買契約というものがしやすくなります。文面にしてお互いに契約を残す事で、お互いのすれ違いも避けることもできます。そう言う点でも、読み書きは重要になるでしょう。(おわかりいただけましたね?と先ずは教室に来ているのですから学ぼうという方達ではありますけれど、更に重要性を認識して、腰を入れて学ぶ姿勢を作っていただきましょう) [Sat 31 Aug 2013 20:53:24]
お知らせ > イディリア@読み書き教室さんが来ました。 『『会話だけでも意志の疎通はできます。けれど、会えない時、遠くにいる時に役に立つんですわ』』 [Sat 31 Aug 2013 20:47:15]
お知らせ > グウェンさんが退室されました。 『夜の廊下にほんのりと柑橘類の匂いが残る。』 [Tue 27 Aug 2013 23:09:09]
グウェン > (夜の廊下には時間が時間だからか自分以外の人の気配を感じれず。またこの時間帯に此処を通る者が殆ど居ない事もあってか灯りは必要最低限しか備え付けらていないので壁や足元の状態を窺うのに支障は無くても無駄に不安を煽る暗さを湛えていて。)ちょっと長く居過ぎちゃったかな。(今現在教わっている事や呪いに関わる魔法の理論に関して教授に色々と聞いていたのだが、いつの間にか空に星が見える様な時間になっていたらしい。)今度から気をつけないと。(実はキリバナ化の一件からグウェンの中での体感時間がおかしくなっているのだが、本人はまだその事実に気づいていないのかそれとも単に気にしていないのか。特にそれ以上何かを思う事もなく身を少し縮こまらせながら手にしたランタンの灯りを頼りに帰路に着くだろう。) [Tue 27 Aug 2013 23:08:12]
グウェン > (勿論、態度を見ているとそれは建前で自分で行くのが億劫なだけに見えるし実際そうなのだろうけども。)大丈夫ですけど…あんまり頼まれるとわたしも困るんですよ?(そんな事もあるので他の学生は何かしら理由を付けて断っているようだが、グウェンは性格的にどうにも断りきれずに結局は毎回引き受けてしまっている訳だ。そしてグウェンが使い走りをする事に承諾してくれれば教授は「頼んだぞ」と一言だけ言ってからメモを持っていた手をヒラヒラとさせて受け取ったらさっさと帰れといった具合に意思表示し、それにグウェンも小さく溜息を吐きながらも部屋の扉を開けて廊下へと出て行く形で従う。) [Tue 27 Aug 2013 23:00:20]
グウェン > (そんなグウェンの言葉を聞いた教授は何とも適当な相槌を返しつつも困った表情には視線を向ける事無く。少し前からテーブルに齧りつくように読んでいる本に視線を落したままの状態で勝手に取れと言わんばかりにグウェンの方に手にした紙切れを向けて。そんな教授の手からメモを受け取ればグウェンも何となくそれに目を通す。)えっと、前と同じ材料か何かの…ですか?(内容は少し前に使い走らされた時と同じ魔法薬に使う材料と思しき者の注文票と思しき物。正直、自分を含めた殆どの学生が教授自身が行けば良いのにと思っていそうだしあまりの酷さに生徒どころか同僚である教員の誰かが苦言を呈した事もあるらしいのだが、目の前の教授に言わせれば魔法を学ぶ生徒がそれに関わる店に行く事によって実際に知識を得る切欠が生まれるのだからパシらせるのをやめるつもりはないらしい。) [Tue 27 Aug 2013 22:50:01]
グウェン > (勿論、見た目を含めて人が人では無い存在に変わった以上、本当に元のままなのは住む場所くらいなもので大学内における彼女を取り巻いていた人間関係は当然の如く変わっている。事情を知っている知らない者達が自分の事を様々な感情を持って見るのは勿論の事、復学した直後こそ大学で知り合った者達の幾人かとも疎遠になった。まぁ、呪いにより変容した自身に対して彼らはどこか気味悪さか何かを感じたのであれば仕方が無い事なのかもしれないが。ただ、その中で唯一関係が変わっていない相手も存在し)「あー、グゥエン。帰るのならついでにこのメモをいつもの店に届けてといてくれ。」(自分と関わりのある生徒なら誰が相手でも使い走りにしようとする目の前の教授である。)またですか?(今まさに帰り支度を整えて部屋を出ようとしていたグウェンは足を止めて少し困った表情を浮かべる。あの事件の前後で変わらぬ態度に少し嬉しく感じているのも事実ではあるが、やはり手間は手間で面倒は面倒なのである。) [Tue 27 Aug 2013 22:38:57]
グウェン > (少女がキリバナへと転化してから大体2ヶ月程。自分の事を単なる珍しい研究対象としてしか見ていなさそうな態度どころか、それこそ本気で治療する気があったのかすら怪しい言動の魔術師達を交えた幾つかの検査の結果、キリバナ化の治療というか呪いを解くのは不可能と判断された。当然、その事実が伝えられた直後は自らの身に降りかかった不幸に頭を抱え病室で一人塞ぎこんでいたのだが、人をやめた影響からなのか不思議と悲観は長く続く事は無く。グウェンは変異から半月ほどで退院し大学へ復学し元の生活に戻っていて。) [Tue 27 Aug 2013 22:26:09]
お知らせ > グウェンさんが入室されました。 『復学していたとある学生の一幕』 [Tue 27 Aug 2013 22:18:26]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『( そして酸欠でひっくり返り、倒れた! )』 [Sun 25 Aug 2013 00:04:46]
ブリッツ > 先生、女の子で――――――っすッ!!!! ( カッ!と雷が走った! )  [Sun 25 Aug 2013 00:04:14]
ブリッツ > はい!ここで質問はありますかッ!わあ、たくさん!先生嬉しいです! ( 持つかなオレの息! ) はい!用途としては純粋な攻撃魔法が中心になりますがッ!応用により電気の反発を利用した移動術!オレは習得していませんが、雷エネルギーの変換によるエーテルチャージ!遠隔肉体操作、などッ!があります! …はい!良い質問です!雷術師になったら、みんなこういう髪型になるわけじゃありませんッ!大声と共に放電しちゃうようになるわけでもありません…! …!はい!とっても良い質問です!お答えします! ( せんせー、かのじょいるんですかー。というテンプレ質問。 ) [Sun 25 Aug 2013 00:03:23]
ブリッツ > 天候の落雷を利用するのが、パワーソースとして最も簡便ではありますがァ!コントロールが非常に難しくあります!オレの故郷ではこれを「雷神の儀」といってェエ!成人の儀式となるわけですが、失敗して死者を出すこともありィィ!このオレもいまだ成功してありませんでぇ! ………! ( その時、再び目の前が暗くなった。叫びすぎで酸欠を起こしたのだ。だがしかし、この程度では怯まない。酸欠?オレの人生には、失われたものばかりだよ! ) オレは両方の手のひらを擦り合わせることで、電撃を発生させてまぁぁす!皆さんの場合もぉ!雷術の基点とするには良い動作であると思われま―――すッ!! ( がらがらぴっしゃーん。みんなぽかんとしてオレを見ている。話は一応、聞いてくれているようだ。 ) [Sat 24 Aug 2013 23:50:13]
ブリッツ > オレ口下手なんで!話すのすげー苦手なんで!大事なことはプリントに書いてあります!手元にもうあると思うので、読んでください! ( はい講義終わり!と行きたいところだが、順を追って説明しなければなるまい。一応、頑張って考えてきたのだ。 ) お、オレの一族はッ!雷様の血を引いた一族です!先天的に、雷術の能力を持ってます!でも普通の魔法使いの人じゃ使えないかというと、そーでもないです!エ、エ、エ、エーテルとマナの形状はぁぁーッ!みなさんも知っての通り、無限大であるからしてェェッ! ( 叫ぶたびに放電。眩しい講義となっている。オレも自分の緊張を抑えきれないのだ。 ) [Sat 24 Aug 2013 23:36:24]
ブリッツ > ( ええい、今更逃げられないんだ。どかーんとぶつかって、ちゅどーんと真っ黒焦げになってしまえばいい!雷ってのは、そういうもんだろ!オレは目を瞑ってがらがらっと扉を開き、周りを見ないようにしながら黒板の前まで移動し、生徒たちの方を見た。 ) ………。 ( くらぁ、と世界が遠くなる。お、多い…生徒の数が多い。講義の人気というよりは、単純に珍しいからって理由かもしれない。変な講義をしたら、ガッカリされるんだ。う、うおおお…!だが!ガッツだ!ガッツで乗り切る! ) 押忍ッ! ( 緊張のあまりばちちっ、と放電しながら生徒たちにお辞儀をすると、おおっという声が漏れた。髪型、放電、見るからに雷術師であることへの驚きか。 ) こ、今回ッ!みんなの先生になることになりました、ブリッツェッローケーキです! ( しまった繋がってしまった。 ) こういうの初めてだから絶対失敗すると思うけど、よろしくお願いしますッッ!! [Sat 24 Aug 2013 23:26:16]
ブリッツ > ( ヴェイトス大学には魔術科という学科がある。魔女の術というよりは、純粋に魔法に趣を置いた学科になる。魔術科と魔女科を一緒に勉強している学生も多いのかな?魔女科っていうものの存在は古くからの魔女達にとってどうなんだろうって思うけど、シンディ社長にとっては魔女の技を広めるのに積極的だと感じるのだろうか。オレは別に――なんとも思ってなかった。必要な技術を習得する手段は、外法でなければなんでも良いと思う。…でもね、オレがそこに「先生」として行くことになるなんて思ってなかった。雷術の使い手って、あんまり多くないんだって。精霊の力を借りて電撃を発生させるって術があるけど、オレのは精霊魔法じゃない。自分の内にあるエネルギーを電撃に変換して打つ術だ。つまり、根っからの雷術師なんだ。そういうわけで、大学側からラングフォードに要請があって…。 ) うう、安請け合いするんじゃなかった…。社長の話術にハメられた…。 ( 珍しくキチっとしたブラウスとパンツに身を包んだオレは、講義室の前でうなだれていた。せめて講師の補佐とかさ…!雷の術を見せるだけとかさ…!ただ雷術が使えるだけってんじゃ、先生ってやれないと思うのよ! ) [Sat 24 Aug 2013 23:18:52]
ブリッツ > ( ――はっきり言おう、何もかも間違ってる。 ) [Sat 24 Aug 2013 23:08:56]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 ブリッツせんせい 』 [Sat 24 Aug 2013 23:08:08]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『ほっとけないんだ。ふつうじゃないことはぜんぶ。』 [Fri 7 Jun 2013 02:25:35]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『 変な子だけど面白い子と知り合ったかも。 』 [Fri 7 Jun 2013 02:19:31]
テレサ > なんか変なこといったかナ? まあいいか。 (一度男心を知るために潜入した心理学の授業においては、他人を見るよりも自分を観察するほうが難しい、と教わった。――それしか覚えてないが、どうにも正解っぽい。) ”学校内で解決して外に漏らさないようにした事件”って、私が転入した時にもあったけどね、普通に。    大丈夫無茶はしないさ☆ 興味で動ける範囲で、だし。(まあ人づてに話を聞くとしたら、知らせた名前がいつ誰の知るところになるか判ったものじゃない。テレサ経由の情報の精度は落ちるが、自衛策としてはアリだと思うな。)んーにゃー、こっちこそなんか勝手に引き止めて首突っ込んでひでー女だね良く考えると! 魔女の悪戯だと思って許して笑ってちょーよ♪(置いて行くならヴェイトス・タイムズは此方で読ませてもらおうか。 久々に刺激的な話を聞いたような。 去り行く姿に手を振りながら、やはり楽しげにな表情は崩れない。) またどっかでー☆ [Fri 7 Jun 2013 02:10:32]
アーサー > うん、だから女子寮―――え、見た目?? なんか、おかしい??? ( 女子に聞くならそりゃあ女子寮、と何の疑問も無かった。 そして申し訳ないくらいロリータ・ヘイズの事を「同性の友達」としか認識していなかった。 外見年齢14歳、実年齢17歳、偽装年齢19歳という無茶をも押し通すある種の無自覚人間の塊である。 人の心理を観る前に自分を客観的に見つめるべき。 ) この大学って結構治外法権っていうか、内々で片付けちゃう傾向があるみたいだから関連ありそうな記事があるかどうか―――逆に考えると、だから無理してでも大学内の事件にしたって可能性も―――あ、ごめんね。 誰か何か知ってる知り合いとか居たら…でも怖い事件だし、あんまり無茶しないでね。 ( この事件はまるで終わっていないのだ。 それは白骨を発見して、その場で第三の人物に襲われかけた私が一番知っている。 心理学科講師のロイ先生――白骨の主はエダ・グローテという名前の女性。 ここを下手に教えるべきかどうかは判断保留にしておこうか? ) ちょっと長話になっちゃったかも―――今日はとりあえず寮に戻るね。 ありがとう! ( と言って「ヴェイトス・タイムズ」と「鍵と錠前」だけを棚に戻して残りの二冊を借りて帰る事にする。 あまり痕跡を残したくないのだ。 アーサー・ヴィンの名前で。 )  [Fri 7 Jun 2013 01:58:26]
テレサ > それ優勝だよね。(なめたやつで賞 とかに認定されかねないが、実際ヴェイトスの混沌に3年位揉まれれば それもあり って思い始めるに違いない。) この街で見つかり辛い、って相当のものだよね・・・・ これは期待大かなぁ?(なお、消費者は期待するばかりのもよう。 物質転送と飛行能力なんて、本来はコンテストでるよりそういう事に使うべき能力であったが。) うん、ちょっとずつ試してみる・・・トラブルって起こしちゃうと取り返しつかない事多いし。(コールタールみたいなドロッドロの関係なんて知らずに純粋に育って欲しい。)ういー。 あ、でもそっちの寮ってあんまり入ったことない・・・あれ? でも女子寮? だよね?(9割がた正解か、或いは本人よりも真に迫った考察が為されている事だろう。 魂の色を見透かされてるとは知らず、興味のほうに意識は集中してる。) みためよかやるなぁアーサー君? ――あの件では私も噂話程度しか聞いてなかったけど、それ、部屋の大改装とかしないと無理だよね・・・。(確かに不思議の事件。 行方不明とか関連してそうな案件がみつかるだけで、劇的に解明されそうな気もするけれど。)  ソレ(ヴェイトス・タイムズ)で解決できなけりゃ、私も知り合いのつてとかで色々きいとこっかナ。(一日で解決しない問題って可能性も出てきたか。 テレサの情報網は伝聞で信憑性に乏しいが、その文記録にない言葉が聴かれるかのうせいも、ないとはいえない。) [Fri 7 Jun 2013 01:43:49]
アーサー > ヴァイオリンのコンテストに行ってみたら急に奇抜な女の子がコントラバス的な物をヴァイオリンっぽく弾きはじめるみたいな間違い感を感じなくも―――。 ( そういうコンテストなのかっていう。 でもヴェイトス市だからなぁ。 ) 今オーナーと店長が新作考えてるみたい。 材料が何だか見つかり難いものだから探してるとかなんとか。 ( お菓子作りの本は前にちょっと基礎的なのを読んだけど、流石にまだそういう応用利かせたアイデア出しは難しい。 食べてみて感想言って当日アピールするのが私の仕事かなぁ。 ) 日常的にその考え方を忘れないだけでも結構違って来るんじゃないかな。 自分以外の考え方っていうのを意識してるだけでも大分。 ( 好きな人居るんだ。 なんて珍しく察してみる物の、この魔女の世間一般の評価を知らないプルネラ・リプセットは学生らしい可愛い恋愛を想像してほんわりするのであった。 手を繋ぐのを躊躇うレベルの。 ) うん―――よろしくね。 一応僕も寮住まいだから。 ( 魔法に詳しい知り合いを増やしておくというのも選択肢か。 奇抜で派手なファッション、テンション高めの喋り方、恋愛に積極的な姿勢、他に大きな意味も無く人のリアクションを試すような癖、この子は自分を特別視したい反面、本当のところ特別であるかに疑問がある―――特別じゃ無きゃ嫌だ、みたいな深層心理があるんじゃないかな。 確たる自信が掴めないのを無意識に押し込めてオーバーなキャラクターで覆っているのかも。 普通の女の子らしいといえばらしい子だ。 悪い意図は感じられない。 ) うん、そうそう。 僕の友達の部屋だったんだ。 もう其処出ちゃったけど―――ベッドの奥の壁側に埋めてあったんだって。 それこそどういう事なんだろうって―――心理学で計ろうにも被害者は死んでるし、大分前の事みたいだし、情報が少ないなって。 ( それで「ヴェイトス・タイムズ」に繋がるのだ。 ) まぁ、友達の事だから、何かしら分かったらなって。 [Fri 7 Jun 2013 01:25:23]
テレサ > うん、目を引くでしょ? 子猫の品評会にわくわく見に行ったらライオンだーッ!! っていうそのギャップが良いんじゃないかわかってないなーわかれ♪(つまり愉快犯である。 彼女が真っ先に悪魔に捧げたもの。 それは平凡だ!) あ、知ってる! 果物ケーキとかのお店だよね。 花型一口チョコとか出すつもりなら当日再開決定だ♪(アジサイ型、はちょっと手間掛かりそうだし、菓子色だと不気味かもしれないが・・・先が見えぬ。)相手の立場で・・・自分だったらどうするか、ともちょっとイメージ違いそーだね・・・ くそぅ、簡単には使えないか・・・(チェス版の対面を持ってくるという説明は非常に判りやすかったが、簡単な事じゃない。 恋愛で上手く立ち回るには付け焼刃じゃダメそうだとがっかり。)んー。 だってほら、普通の人ってイキナリこう言われると吃驚して一応断るじゃない?(その犯罪心理学をより極めていれば、困惑してる姿を楽しそうに見つめるその表情こそ思惑そのものだと判るのだろうか。) ん、アーサー君ね。 私、魔術学科のテレサ。 ずっと寮住まいだけど・・・ なんか部屋に死体があったとか隠されてたとかで噂になってた 奴? 事件って。(当時本人は男の家に居たとはとても語れないね! 伝聞程度なら。) [Fri 7 Jun 2013 01:05:12]
アーサー > それは―――可愛くは、ない? 目は引くだろうけど。 間違いなく。 ( 亜熱帯系のなにかみたいだ。 虫とか食べるやつ。 なんでこんな楽しそう何だろうと思うアーサー・ヴィンことプルネラ・リプセットはまごうことなき平凡な子。 多少頭の回る程度の。 ) なんか、当日屋台で働くみたいで―――場所とかまだ決まってないのかな? お店の前? 商業地区のSweetSweetSweetって洋菓子屋さん。 ( 紫陽花関係のなにか考えてるみたい、と。 ) 相手の事が分からない時は相手の立ち場で相手の意図を想定するんだよ。 こう、チェス盤をくるっと回して相手が動かしたい駒を考える感じ? ( 嫌な言い方をすると「されると嫌な事」とか。 相手の持ってる手駒とか、普段好む戦術とか、今の戦況とか、それらを現実に置き換えると「素性」「嗜好」「現状」って考えられる訳で。 犯罪も恋愛もまぁ、人間の駆け引きって意味じゃ同じかもしれない。 あれ、ひょっとして私、恋愛したら上手に立ちまわれるかもしれないって今気付いたよ! ) 冗談、なの??? あ、えー。 ( 全然思惑が読めない。 言ってる通りなのかもしれないし、裏があるかもしれないし、まるっきりおかしな人かもしれない。 このタイプ難しいなぁ。 ) あ、そうだ。 君は―――ああ、僕はアーサー・ヴィン。 自己紹介忘れてた。 心理学科犯罪心理学専攻ね。 …で、君は寮生? 暫らく前に女子寮でちょっとした事件があったんだけど詳しく知らないかな。 ( カマかけ半分、参考半分、と。 あ、『鍵と錠前』も発見、と。 ) [Fri 7 Jun 2013 00:39:47]
テレサ > (魔法の源が悪魔との契約と知れたら、恐らくは警戒されるか、火あぶりに処されるだろう。 教会で教えるような”ホンモノ”は、今、フレンドリーに君と話す。) 私の身長の1/4くらいのサイズのアジサイはもう確保してあるから。 更に倍掛けドン! って感じの奴なら、もう見つかったら新聞載るね! って思って。(実際には蔦事件あたりの記載から、魔法的に偏重きたしてそうな土の確保、って所だが、魔法的じゃない学部の人間に判るセンスかは判らない。 ただ一つ、トラブルメーカーである旨は大正解、名推理だ。) お祭り騒ぎには屋台! 必須だね、いい事だ☆   ……相手の気持ちを考える、っていう意味では、何だかそう聞いてると恋愛相談術のわるいこと版、って気がしてきた。(喧嘩の仲裁とか超苦手なのである。 此方も面白そうだけど。) ――懐かしさ、かな? やんちゃしてた頃は知り合いとつるんで不思議な事件とか追いかけて遊んだんだー・・・・。  ま、冗談だと思って。引かれんの前提、ベンキョーの邪魔はしないから♪(制空権概念が希薄なので不用意なまでに近付き、不意にすっと離れる。 男子をからかう際の常套手段であるが、今回はちと相手が特殊だったか。) [Fri 7 Jun 2013 00:23:55]
アーサー > ( クリスティアじゃあんまり魔法使いって大っぴらに歓迎されない空気があるし、特にこういうタイプはそう。 聖教会の正反対側に居る様な種類の人達の格好だ。 私も昔からそういう教育を受けているし、幾らか柔軟に考えようとは思うけどやっぱり大丈夫かなって思っちゃうのは良くないかな。 こう見えてとてもいい人かもしれないし。 ) コンテスト? ああ、紫陽花の―――紫陽花とヴェイトス・タイムズで超巨大??? ( いい人じゃないかもしれない。 カオスのしもべかもしれない。 やっぱり気をつけよう。 にじみ出るトラブルメーカーの匂いがぷんぷんするし。 ) 紫陽花祭りならなんか僕のアルバイト先も屋台みたいなのやるって話してたけど―――え、ああ。 犯罪心理学って1ジャンルなんだ。 悪い事する人がどういう理由でどういう行動を取るのか、理解しがたいパターンとか特徴がどういう心理から来るのか、みたいなの。 ほら、それが分かれば自警団観たいな仕事は勿論、日頃のトラブルにも応用できるでしょ? ( ご近所付合いとか、友達との喧嘩とか。 ) え。 ( 一瞬「え」の顔が「うぇ」の顔だった。 ) 手伝うって言っても、地道にあれこれ読んで覚えて調べてー、だし―――というかそれはどういう心理から? ( 接近に対してちょっとのけぞりつつ。身長差的にこっちが見下ろされる感じ。 ) [Fri 7 Jun 2013 00:06:12]
テレサ > (そのものずばりの魔法使いであるので正解。ジャンルは暗黒魔法だが、見た目と実態は確かに魔女だろう。 自身を普通と見ない視線は彼女にとって賞賛に等しく、心底嬉しげな表情を誘発する。) んむー。コンテストまで日があるからOK。  ただし、中に超巨大アジサイ街を襲撃! なんてコアな記事が載ってたら滑り込んできて返すのだね☆ (キャッチ失敗に なーにやってんのー。 なんて弄りを入れつつ。 此方の理由/期限もさり気無く提示。 まったく余裕だ。) 悪い事するヒトの心理状況がー って? 心理学科ってこんなんやってたんだー・・・  ふーん。 (自分と同じ市外からの留学と理解した。 興味の視線が三冊+一人をくるくる回り、ちと思案顔した後に。) ・・・ねぇ。(一歩近付いて。) ちょっとだけなら手伝ったげよッか?(突然の無茶振りである。) [Thu 6 Jun 2013 23:55:54]
アーサー > ( この手の個性的なアレはひょっとして―――魔法使い的な何か? ロリータなんかはいかにもっていう格好をしてないけど、なんか、絵本に出て来る魔女みたいといえばそうだ。 色とか帽子とか。 大分派手だけどこのジャンルで流行ってるのかもしれない。 ) え、いいの? こっちもそんなに急ぎじゃないんだけど―――あ、ええっと…心理学科の課題でちょっと、いろいろ。 こっち育ちじゃないし、王国から来てまだ日が浅くて。 ( と、もう片方の手から表紙を見せるのは先に見つけていた―――『犯罪心理学/模倣犯心理』と『犯罪心理学/犯罪被害者心理』。 放り寄越されるヴェイトス・タイムズをキャッチし損ねて取り落とし、おずおずと拾い上げる。 ) [Thu 6 Jun 2013 23:38:37]
テレサ > (テレサが此処を使うのは大抵の場合、理論を知らぬ魔術の理論部分が必要になったときだが、今回は殆ど趣味だし、だから急ぐものでもない。 タイトルをなぞる指先が触れそうになると、直前でぴたりと止まり、顔を上げる。室内だってのに頭に載せてた鍔広の帽子が退き、互いの顔を認識するわけだ。 こういうときに反射的に指をひっこめたりしないのが、テレサの図太い所。) うーん・・・ 探してたっていうかこのシリーズのどれにお目当てが乗ってるか調べてたっつーかそんな感じよ? そっちはナンバー決まってるならどーぞどーぞもってっちゃえー。 (音量こそ控えめだが、会話となってしまうと堰を切ったよーにあふれ出すのが言葉だ。) 然し瓦版のバックナンバーなんて見る人めずらしーナ。  課題か何かで事件でも追ってる? (つまみ出す→ほいと差し出す という動作をしながら軽い興味を文章にして投げつける。 初対面とか気にしないね。) [Thu 6 Jun 2013 23:29:51]
アーサー > ( 学内で起こった事件なんかは結構な確率でもみ消されちゃいそうな気もする―――当時の学生の口を全て閉ざす事は出来ないだろうし、人づての方が確実なのかもしれないけど、誰が敵で誰が味方かも分からない現状だ。 最初はロリータの事すら疑ってたくらいだし。 ) ( 焦っちゃいけない。 一つづつ穴を埋めて行こう。 穴を埋めると言えば、可能な限り周囲の視線が無い時は「鍵束」をあちこち試してみている。 お父さんが私にこれを寄越して大学に招いたって事は多分学内か、広く見積もっても市内の何処かの鍵だろうし。 クリスティアから離れる様にも言ってたから。 ) ( ふと誰かが呟くような声に顔を上げてちら見してみれば、ちょっと結構個性的な具合の女の子―――私と同じくらいの歳格好(※主観)の子だ。 多分学生なんだろうけど―――人、居たんだ。 何か探してるみたいだけど私もここは始めてだし、まぁ邪魔しないように―――と、1600年代のヴェイトス・タイムズに手を伸ばした所で手元がかちあった。 ) ―――あ、御免なさい。 これ―――探してた? ( そろ、とそのバックナンバーの表紙を書棚から引き出しつつ、どうしようかと。 もし急ぎならこっちは他にも4冊もあるし、先を譲ったっていいし。 偶然私の邪魔をしようとか、読まれる前に処分しようとかいうんじゃないだろう。 …とは、思う。 ) [Thu 6 Jun 2013 23:12:29]
テレサ > (といってもそう珍しいものじゃないかもしれないが。 なんたって此処は市営の図書館よりもさらに際立った専門知識の宝庫。「利用者は居るんだか居ないんだか」なんて感想を受けるのは、”たむろす人間”が居ないからに違いない。 此処に来る人間は目的をもって本を探し、読むなり借りるなり写すなりして出て行ってしまうのだ。) ・・・・。(騒音と騒乱の元凶である「墜落の魔女」テレサも、本の聖域では流石に空気を読むのか。 言葉も少なければ足音もやや控えめに、貴女の近くの本棚に差し掛かる。 目的の書物は奇しくも『ヴェイトス・タイムズ』。) 腕いてー ・・・1000と何番かきいてくりゃよかったよ私の馬鹿かー・・・(号数は違うようだが、何処に目当てがあるか判らないので手当たり次第だ。 つまむ→見る→戻すを繰り返しながらあなたに近付いてく事になる。) [Thu 6 Jun 2013 23:00:08]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『30分だけ図書館に棲む魔女がいる。』 [Thu 6 Jun 2013 22:48:30]
アーサー > ( もっとこの大学の事、この街の事を知らないといけないのかもしれないって流石に思ったわけで―――ロリータの部屋の件もあったし、思った以上に悪い事が起きていた―――或いはこれから起きるのかもしれない。 今日今直ぐ此処で読んだもののお陰で何かが進展、解決するものじゃないかもしれないけれど、進む方向が分からない時はとりあえず蓄積しておくべきだ。 用意しておいたものがいずれ役に立つ時が来るかもしれないし、いざその時になって準備不足を嘆くのは馬鹿馬鹿しいから。 ) [Thu 6 Jun 2013 22:40:33]
アーサー > ( 流石に大学構内にあるだけあって、市立図書館程大きくも無いし、複数の職員が忙しげにカートに詰んだ本を押して歩いてたりはしない。 利用者は―――居るんだか居ないんだか、少なくとも入口付近からぱっと見てそれらしい姿は見当たらない。 暗くて奥の方が見えないし、書棚は私の背よりも高くて幾重にも壁を作って迷路みたいになっている。 司書席に座った女の人がこっちを一瞥したのと目が合って何となく小さく会釈したけれど、暗くて表情が動くのは見えなかった。 ) ( 何となく足音を忍ばせるようにして奥へと進み、目的の本を探す―――『犯罪心理学/模倣犯心理』 『犯罪心理学/犯罪被害者心理』 『ヴェイトス・タイムズ(バックナンバー1600〜)』 ――― 『鍵と錠前』 『ヴェイトス市大学史』 ) [Thu 6 Jun 2013 22:14:06]
アーサー > ( これだけ長い廊下なら後ろから誰かが来ていれば直ぐに気付けそうな物――― 一応気をつけては居るけれど、どうも学内には私の存在に気付いているか、疑っているか、なんにせよ好ましく思っていない人間が居るらしい。 ロリータの部屋の一件以来、今日まで具体的な被害は無かったし、警告も無かった。 アーサー・ヴィン=プルネラ・リプセットと言う所まで迫って居ればもう何かあってもおかしくは無い筈だ。 まだバレてないと思いたい。 ) ( まぁそのお陰で普通に大学生活を送って、何とか講義についていけてるわけで―――目的の本の一部は本当にただ、レポートの資料探しだった。 ) ( やがて校内案内図にあったとおり、大学図書館の扉が見えて来る。 そっと扉を開けると、少しカビ臭い紙の匂いと本棚の木の匂いが充満している。 ) [Thu 6 Jun 2013 21:57:30]
アーサー > ( 心理学科の講義が終わって一旦寮に戻り、数人の男子寮生と一緒に学生食堂で夕食を摂った後、ちょっとレポートの資料を探したいから、と言って皆と分かれて図書館へ―――市立図書館じゃなくて大学図書館に向かったのは別に横着とかじゃなくて、ちょっとこっちの方が見つかりそうな探し物があったからだ。 市立図書館には何度か足を運んで目欲しい本はチェックしてあるし。 ) ( ―――独り歩く廊下は薄暗く、等間隔にともる淡い灯りと大きな硝子窓から注ぐ街灯りで辛うじて先が見える程度。 相変わらずやたらと広い構内は迷い易く、濃い臙脂色の絨毯が敷かれた長い長い廊下には四角く切り取られた街灯りと柱の影が等間隔に何処までも続き、ずっと先の方で闇に消えている。 独り黙々と歩いているとどこまでもループしていきそうな錯覚を起こしそうだ。 ) [Thu 6 Jun 2013 21:45:22]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『-大学図書館-』 [Thu 6 Jun 2013 21:35:20]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『(相変わらず落第はしないっていう。自然の超新星と違うところは一つ。 生ある限り輝くのだ。)』 [Sat 25 May 2013 01:41:52]
テレサ > (そして最近になって珍しく発生したるは、蔑称でないテレサの呼び方。) ほあぁぁぁ・・・♪ いいねーその響き惜しみなくあびせて★ お礼はべろちゅーだ♪(一部の後背からは”テレサ先輩” って呼ばれるようになったのだ。 恍惚の表情でこおざわざわ→ワルノリ。 相変わらず敵味方が激しく分かれるタイプであり、故に後背の半分からの呼称は今年も変わらず「あのクソビッチ」であるが。)はいジョーク! で、箒としての体裁みたいなのを保ちたかったら、後ろの方でバランスとって見ようよ。 表裏生まれちゃうけどー・・・(面倒見の良さみたいな部分はあるから、教える時は親身。相談もたまに受けたり、”依頼”が舞い込むときもあったり。 勿論できるだけ応え、自身の時間は磨り減っている筈なのに――) [Sat 25 May 2013 01:40:43]
テレサ > いっそ”中身”を替えちゃうか! 自然の使い魔とかじゃなくてさ、1からつくるよ! コイツみたいに!(帽子の上には使い魔の猫人形。 才能だけに頼りきっていた入学当初よりもその魔術はより強力となり、人工精霊の作成みたいなサブコンテンツもお手の物だ。) あと調整案出てないのはソレ? っていうかさ、これ現状浮くの? ぶっちゃけナナメに落ち放題だと思うけど! お肌の下降曲線みたいな流れでこお。 でーん! って。(相手が友人だろうが先輩後背だろうが先生だろうが歯に衣着せないのは変わっていない。 自身のがひと段落擦れは同じグループの他のを手伝うのだけれど――) かっこ悪いけど、波乗り式なら下から持ち上げる羽根無いと辛いよ? 実際私落ちたし。(気がつけば、魔女術分野では後発の生徒にアドヴァイスできるくらいは習熟もしてたりする。) [Sat 25 May 2013 01:17:41]
テレサ > (知ってないとまずいけど実務じゃ絶対使わない座学 とかだと誰もが寝るしうぇーっとなるが、こういう”やればやっただけ形が残る”とか、成果を私生活に即・フィードバックできる とかの科目は、即物的な利益を得られる分大好きなのだ。 知識の穴は、ある特性によって簡単に埋めることが出来るし。) ・・・んー。 これ以上粉にたよると全体が金ぴかになるし・・・財布が爆発してしぬよ! もうちょっとコストを抑えながら・・・ (講堂一つを工作室として借り切って、助け合いながら行う箒の作成と調整。 空中戦事件で失った奴の代用品を凄い勢いで作ってたのは有名だが、毎日使うものだけにアフターケアとバージョンアップにも余念が無いのだ。) [Sat 25 May 2013 01:07:05]
テレサ > (輝く才気を宿しながら、今にも弾け飛びそうな活発性と不安定のカタマリ。 占星学に引っ掛けてそう呼ばれたのは編入による入学の直後くらいのものだが、破裂必至のガス風船じみた危うさは今でも健在――寧ろ、色々の倫理的制約が取っ払われてその酷さを増しているといえよう。 一時期取りざたされた魔女学科との確執もいまや無く、結果的に悪戯の被害を受ける女子が増えたりしている。 無視すりゃ良かろうなのだが、社交的で向こうから寄って来る上、便利に使うととことん便利なスキル持ちであるから性質が悪いのだ。)(ある程度授業選択が自由な大学において、彼女が現在頻繁に出没しているのは、広いジャンルの中から特定の技術を抜き出して教えるような授業やセミナーの類。 座学より実技を好む性格からか、実にいきいきと学んでいる。) [Sat 25 May 2013 00:55:42]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『帰ってきた超新星(すーぱーのヴぁ)』 [Sat 25 May 2013 00:37:32]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『何気なく過ぎた春の一夜』 [Mon 6 May 2013 00:17:30]
グエンダム > まぁ、ちょっと行ってみようかな。 ( コーヒーを一口飲んで、蟻人のコロニーがどの辺りにあったかを同僚に尋ねてみた。 同僚は、ソネモチ川の辺りだといって軽く目をこすった。 ) [Mon 6 May 2013 00:13:18]
グエンダム > まぁ、発生した何かが新種の生き物ならぜひ見てみたいですね。 調査隊も募集しているみたいですし、頼んだら見せてくれませんかね?  ( 調査員に幾らか金を握らせればいいさ。 気のない風に言って、同僚は伸びを一つした。  市街で起きた事件だし、あまり興味もわかないのだろう。 対岸の火事位にしか思っていないのかもしれない。 だけど、ヴェイトスにおいてはその考え方は少し危険だ。 掛け値なしに、何が起こるかわからない島なのだから。 )  )   [Mon 6 May 2013 00:06:59]
グエンダム > そもそも外敵の攻撃を防ぐ為に地下に造られる蟻人のコロニーに、それも女王が脱出しなければならないほど奥深くに侵入するなんてどうやったらできるんでしょう? ( コーヒーカップの縁を人差し指で擦りながら思い起こしてみたけれど、そんな事をする生き物も、そういう事が起こったという事例も思い当らなかった。 同僚は、見てるだけで胸やけがするほど甘そうなコーヒーをズルズルと啜りながら、どっかの島のエルフは姿隠しの魔法が使えるらしいぞと呟いた。 )  魔法、ですか?  だとしたら魔女とか? 魔女ギルド、なんていうんでしたっけ?  あったじゃないですか、前に抗争したりマジックアイテム紛失して人死に出したりしたトコ。  よくわかりませんけど、魔女ならそういう魔法も使えるかも?  (  僕は魔法なんて全く使えないので、魔法使いという人種には訳のわからない事をする人地達くらいの印象しかない。  だから、同僚に偏見を持ちすぎるのは良くないと言われればそうですねというしかなかった。 ) [Sun 5 May 2013 23:50:56]
グエンダム > 蟻人のコロニーの奥から外敵が発生するなんて、今まで聞いたこともない事例です。  ( 学食の右端のテーブルの窓側右端。 いつも通りいつもの場所に座り、いつも通りチーズとベーコンのサンドイッチとAsadukeとコーヒーの食事を食べながら、僕は首を傾げた。  テーブルの向かいに座る同僚も、コーヒーに砂糖を4つほど放り込みながら小さく頷く。   )  ( 先日発生した蟻人のコロニー襲撃事件は、大学でも噂になっている。  ) [Sun 5 May 2013 23:30:17]
お知らせ > グエンダムさんが入室されました。 『にわかには信じがたい話ですね』 [Sun 5 May 2013 23:20:41]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『ズボンを取りに来た生徒に少しだけ親身に接してあげた。 お兄さんとして。』 [Mon 22 Apr 2013 00:37:57]
グエンダム > 三十代はまだお兄さんです。 ( 断言して、僕はコーヒーを一口に呷った。 性欲が衰えたんじゃなく、内面に目が向くようになったんだ。 失ったんじゃなく、変化したんだ。 熟成したお兄さんになったんだ。 いわばお兄さん’になったのだ。 僕は自分にそう言い聞かせた。 ) [Mon 22 Apr 2013 00:33:14]
グエンダム > ( 有り体に言えば、ある受講生が家畜小屋で教材の雌羊とヤっていた。 意中の女子の名前を呼びながら。 で、巡回中の僕と遭遇し、逃亡した。 ズボンを置き去りに、下半身裸で。 ) ( 例えば、意中の女子が使う管楽器の送息口を舐め回すとかそういうあれだ。 オリジナルに手が届かないから、類似品やオリジナルと関連のある物で鬱屈した衝動を発散する。 確かに誉められた事ではないけれど、暴力的な手段で性欲を満たそうとする奴らよりはよっぽど誠実だし、紳士的だとは思う。 好きだと伝えたいけれど伝えられない、そう言う悶々とする気持ちは僕だってよく分かる。) ( 家畜小屋に研究室でズボンを預かっている旨書き置きを残し、くだんの受講生が来るまでの間、僕は書類を書きながらつらつらと学生時代のほろ苦い思い出なんかを思い出していたのだが、そういえば最近は思春期特有の焦がれるような性欲? 肉欲? そう言う物がなくなっていることに気がついた。 確かに、そう言うことをしたいという欲求がないではない。 でも、どちらかというと側にいてほしいとか、内面的な欲求の方が遙かに強い。 その理由を考えるうち、思い至ったのが老化による性欲の減退と、それによる女性に対する欲求の変化だった。 ) [Mon 22 Apr 2013 00:16:15]
グエンダム > ( そう思うに至ったきっかけは、ほんの小さな事だった。 ) ( 僕が担当する生物学を受講する生徒は少なくない。 取り分け女子は少なく、比率でいえば男子8女子2位の割合になる。 その少ない中で特定の男子との交際がない女子はさらに選別され、さらに容姿と言う要素によってランク付けされた結果、特定の女子に男子の恋愛感情が集中するという現象が起こっている。 その結果、といってものか・・・。 恋愛感情は持っているけれどそれを表現する技術も知識も勇気もない内向的な男子の鬱屈した性衝動が奇妙な方向に向かっていしまうことは、思春期において間々ある事だと言わざるを得ない。 ) [Sun 21 Apr 2013 23:37:59]
グエンダム > ( 年をとるという事は失うことではない。 ふとそう思いつき、僕は書類に走らせていた筆をいったん止め、コーヒーを一口啜った。 ) ( 例えば、このコーヒーだ。 僕は昔はコーヒーは好きじゃなかった。 苦味がいつまでも口に残る気がして、大人がなぜこんな物を飲むのか分からなかった。 その僕が、今は毎日コーヒーを飲んでいる。 しかも、ナシナシの濃いのをだ。 成長による味の好みの変化は、子供の頃の鋭敏な感覚が老化によって衰える事でうま味として認識できるようになると言うことらしい。 つまり、失ったことによって新しい物を得たって事だ。 )  [Sun 21 Apr 2013 23:12:06]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『思うに』 [Sun 21 Apr 2013 22:58:38]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『いつか汚名を返上出来る日まで、度々この苦行を味わうことになる。』 [Tue 26 Mar 2013 02:44:06]
テレサ > (先日のチェイスにおいて自慢の一品を撃ち落とされ、折角だからより上位のものをと考えた途端に壁にぶつかったわけだ。 もっとも長期的な視点でみれば、悪いことじゃない。 知識の穴を埋めていけば、まがい物が本物になる日もいずれ来るのだろうから。)スタイル変えるなんて計画しなきゃ良かった・・・ (栞挟んでちょっと休憩、机の上に突っ伏す姿は旗から見ればギブアップ。 短期的評価においてはとてもかっこわるいが、だからっつって友人知人に聞いて回ったりすれば余計カッコ悪い。 欠点は自分の手でこっそり補強するしかないのである。) [Tue 26 Mar 2013 02:41:26]
テレサ > (魔術じゃなくて現象そのものを起こす手段を知ってるだけだ と、故に現象使いテレサ。 かくして物質転送なんていう上級技法を朝飯前に使いこなしながら、初頭クラスの学術書で知識保管に勤しむ間抜けな姿が出現するわけだ。現代で言えば数学者が高校の教科書見て「あー。」 である。たまに居る? たまにだろ。) くそ。 ヒゲ先生のつまんねー授業も出とくんだったー。(机の上にちらかした書物は多岐に及ぶが、並べて需要を導けば欲しているのは「箒の作り方」。 普段から箒を足代わりにしているが、作れるだけで改良はじつは得意じゃない。) [Tue 26 Mar 2013 02:36:00]
テレサ > (理解とは知識と知恵の両軸より成り立ち、どちらが欠けても応用には至れない。 少々のズルはあっても大学で学べるのだから、知恵は十分。つまるところ、テレサには知識に穴があるのだ。 ”出来ること”は数多いが、多少でもそれを外れることになると、途端に穴を埋める必要にかられる――勿論、普通は知識に穴がある時点で魔術など発動さえ出来ないのだが―― )なまじっか出来ちゃうだけになー。(体に刻まれた刻印と、体自体の作用・・・つまりは才能によって、いっぱしの魔術や魔女術を使えてしまうのだ。 飛び石的な習得。本能的な行使。その姿は健全な魔術師の対極にある。) [Tue 26 Mar 2013 02:28:26]
テレサ > (ヴェイトス大学は知識の宝庫であり、その図書室は図書館とはまた違った形の活字の海。此処では書物は種類ではなく用途を重視して分類・保管され、数こそ劣るも洗練されている。 たとえば箒で空を飛ぶ方法なら図書館にも概要くらいはあるだろうが、エーテル流体の波に乗る上で最適のスタイルに関する研究資料ならこっち というわけだ。まさに今、概要ではなく応用のための知識を求めるテレサに相応しい場所で、ある。)(相応しい場所を得ているが、うなり声が多いのは―― テレサ本人の理解力の問題だ。) [Tue 26 Mar 2013 02:21:51]
テレサ > (なんせバカをやるのが日常だ。人は様々にテレサを形容するが、疎ましいと思うものは勿論、好ましいと思うものも大抵は負の言葉を以ってそれを語る。 友人をあのバカ呼ばわりしたことがある人なら気持ちは解ると思うのだが、テレサの場合その形容には容赦がない。「墜落の魔女」「妖精の類型」「尻軽の典型」etc.etc.. ただ、その機能にまで言及した上でもっとも適切にテレサを罵倒した称号をあげるとすれば――「現象使い」。 これに尽きる。) ・・・・むむ・・・ なんだこりゃ。(その証明たる勉強風景をご覧頂こう。) [Tue 26 Mar 2013 02:10:14]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『(数多の蔑称のなかから、ひとつ。)』 [Tue 26 Mar 2013 01:59:27]
お知らせ > mtqxhvuさんが入室されました。 『RNJfRfRxFCrDmeKeaJm』 [Thu 28 Feb 2013 17:21:40]
お知らせ > ミニーさんが帰りました。 『なんか適当につまみ食いしたらまた研究室に戻ろう』 [Sat 23 Feb 2013 00:27:41]
ミニー > ( ―――しかしお腹すいた。 ギルド寮に居る時はお腹すいたらもう少しなにか調達する手段があったけど、ここは雨で外に出られないとお手上げだ。 まだ食堂は使えるだろうか? 遅い時間だし真っ暗で誰も居なさそうだけど――――厨房でも入れたらなんかあるんじゃなかろうか。 ) [Sat 23 Feb 2013 00:13:58]
ミニー > ( 今現在私が認識しているこの時間と空間とは異なる所―――無限に拡がる可能性の分岐の枝から分かれた別の世界との接続に成功したのだ。 ただしほんの1、2秒、ほんの1mm程度の穴を空けるだけの。 「理論の実証をしただけ」というのはそういう事―――最低限の資材で出来るのはそんなものだ。 例えば世界同士を長時間大きな穴で繋ごうと思ったら、この島より大きな、計算上は10の6乗km以上のサイズの機械仕掛け祭具が必要になるのだ。 より小さくリサイズする為に新しい素材や技術の研究も続けているが、普通の方法でそれを探す限界が見えてきた所―――未知の何かがまだ必要なのだ。 ) ( 一人暗い廊下を歩く。 窓の外はざぁざぁと木々が靡く轟音。 ある種のスケールを感じさせる音と風景だ。 ) [Fri 22 Feb 2013 23:38:42]
ミニー > ( 異相世界研究者として大学の研究に呼ばれ、召喚師ギルドとはまた違った仕事に暫らく熱を入れている間―――大学寮の隅の空き部屋を使わせて貰って暫らく籠っている。 正直召喚術に関する興味が少し薄れて来て、その技術を応用したもっと広義の現象を扱った魔術の研究に没頭しているのだ。 一定の研究成果を発表した所でその内容が認められ、ますますそっちに傾倒していく―――現状ではただ「理論を実証しただけ」であり、なんの金銭的利益も生まない学問の為の学問の域ではあるが。 ) [Fri 22 Feb 2013 23:23:54]
ミニー > ( いつまで経っても雨は止む気配も見せない。 もうそろそろ慣れたと言えば慣れたけど、この島の雨は一度降り始めると本当に長いし、降らない期間が異常に長くなる事も多い。 極端なのだ。 そもそも―――島の外から来た私に言わせれば、こんなわけのわからない気候の島がある事自体理不尽なのだが。 雪山と砂漠と四季国がこんな狭い島の中に混在していて、地理学的にもありえない配置で出鱈目に配置されている。 それ自体がこの怪事件ばかりが頻発する奇妙な因果率の島の最大の謎―――根源にあるなにか、大きな歪みなのではなかろうか。 ) [Fri 22 Feb 2013 23:11:40]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『-ヴェイトス市大学廊下/豪雨-』 [Fri 22 Feb 2013 22:55:27]
お知らせ > アーサーさんが帰りました。 『遺体、財布、奇妙なナイフについて仔細なレポートを纏めて、二日後に自警団に通報する事になる』 [Wed 20 Feb 2013 01:37:32]
お知らせ > ロリータさんが退室されました。 『 ――豪雨の中。男が一人、遠くからロリータの部屋の窓を見つめていた。 』 [Wed 20 Feb 2013 01:36:13]
ロリータ > ( それってつまり、その依頼を請ける為に大学生になったということか。別にそれに対してコンプレックスを抱くわけじゃないけど、死に物狂いで勉強して入学して、いつか白魔術師になろうと卒業を目指す私とは、何もかもが違う。 どうして?あなただって、普通に生活していいんじゃないの。どうしてそこまで。 ) ………わ、わかった。でも、何かあったら助けてよね…。私はこういうことに対して全くの素人だし、急に気を利かせられるわけじゃないし。 ( 彼に言われなかったら、この事件に関わる気なんてこれっぽっちも無いぐらいなんだ。 ) ( 死体に全く慣れていないわけじゃない。白魔術師として、病院で人の遺体を見たことはある。けれども、こういう異常な状況下で触れる死は恐怖を呼び起こすのだ。死者を弔うより、この死体の側でずっと寝ていたことがおぞましい。…けれどもアーサーの様子を見て、そんな自分を恥じたりもする。どうあれ、この人は無念の死を迎えたのだから。だから彼は、事件解決のための使命感を抱くのだろうか。 ) [Wed 20 Feb 2013 01:33:36]
アーサー > ( ―――こんな死に方は無いな。 作業的な調べ物をしながらもその遺体の服装から想像できる年頃を想像して、酷く哀れな気がして短く祈った。 感傷的な話だけど、やっぱり遺体は身内に返して埋葬してもらうべきだろう。 そうじゃなきゃ救われない。 ) 依頼が来てヴェイトス市に来た時にはもう教授は失踪していたんだ。 ああ、でも学生証とかは一応本物だよ? ちゃんと学籍もあるし。 ( 偽名だしルートは胡散臭いけど。 ) エダ・グローテ? …? ( このサイフの中身とナイフ、自警団に渡していいものだろうか? 現物を私が保持している必要はないかもしれないけれど、渡す前に細部をメモしておきたい。 通報はそれらの全て終わった後だ。 ) できるだけ「たまたま見つけたふう」にしたいんだ。 僕の事もそうだけど、ロリータが色々知ってるって疑われるのも危険だし。 ( 私の時みたいにいきなり襲われないとも限らないのだ。 ロイ先生は口封じなんて平気でやりそうな雰囲気だった。 ) ( ひと通り調べられそうな所は調べたか。 あとはロリータが部屋を引き払う時にでも気付いた事があったら部屋の他の部分とかに関しては任せよう。 ) [Wed 20 Feb 2013 01:24:20]
ロリータ > ( 環境にもよるだろうが、人が白骨化するまで最低でも10年程度はかかるだろうか。衣類も恐らくそれぐらい昔のものだ。服のデザインはフリルもあしらわれ、成人女性が着るには少々勇気がいるか。あなたやロリータぐらいの年齢が着る。大学に来るのはそもそも金持ちが多いが、この娘も金持ちの家の娘だったのかもしれない。 ) そう、だったんだ…。 ( 一体どこまでが本当で、どこまで嘘を吐いていたんだろう。私を助けてくれたのはあなたの素直な気持ちよね?アーサー。 ) ( 口を紐で縛るタイプの財布はボロボロで、中から数枚の金貨と大学のシンボルが刻まれた手帳のようなものが出てくる。いわゆる、この大学の生徒であることを証明するものだ。中に書かれていた名前は「エダ・グローテ」というもので―― もう一つ、財布の中に妙なものが入っていた。いばらに絡め取られた竜のシンボルが刻まれた、小さなナイフだ。かなりさび付いてしまっているが。 ) えあ、私が見つけたってことにするの?アーサーは? ……ええええっ ( ロリータの言う「自警団に知らせよう」というのはその後の捜査も全て自警団に任せるという意味だった。矛盾が出たら自警団も信用しないという言葉が出てくると思わなかった。そして、私に情報を提供するのだという。それって、私も協力するって事? ) ………。 ( もしかしたら、きっと。アーサーは頼れる人間がいないのかもしれない。私なんかにそういうってぐらいだから。 ) [Wed 20 Feb 2013 01:13:06]
アーサー > ( やっぱり一人じゃないのと、二度目だからか―――思ったより怖くなくなっている。 それよりもこの遺体が情報の山のように見えてあちこち探る。 ポケットの中は? 衣類はいつ頃の物? どういう年齢層のどういう素性の人が着るものだろう? 必ずしもこの部屋の主だったとは言い切れないけれど、此処に隠す意味、手間の少なさを考えたらこの部屋の主か、主の関係者だろう。 ) うん、心理学科の生徒なんて嘘だし、スコット教授から直接依頼されて来たんだ。 ( ―――財布? 中に入っているものは当然当時のお金と、プライベートな情報が含まれるその他だろう。 躊躇なく中を調べてみる。 ) …わかった、自警団には連絡しよう。 大学でも大っぴらに噂になった方がかえって隠れ蓑にし易いし。 偶然ロリータが異変に気付いて見つけた、って事でいいかな。 僕の名前が出ると不自然だし―――多分ロイ先生は僕の事をまだ特定してないから。 それと、自警団に任せる前に調べられる事は調べつくして、あとから矛盾が出たら自警団も信用しない。 今後出来るだけロリータにも情報を教えて共有する。 [Wed 20 Feb 2013 00:49:25]
ロリータ > 勿論、引っ越すわよっ。 ( でも、アーサーが言う「ここで」ってのはこの117号室だけの話じゃない。この女子寮で、この大学で、これから先やっていくのかってことなのかもしれない。無関係のまま卒業するには――私は既に死体を見てしまっているのだ。 ) ( 穴から奥を覗くと、やはり横たわるように一人分の骨がそこにある。遺体が身に着けている衣類は大分ぼろぼろだが、女性――しかも若い女性のものだとわかる。茶色に変色したブラウスに、ぼろぼろのスカートだ。今はぼろぼろだが、本来は割と上質なものであったことも。そして更に――この死体をここに隠した犯人は、よっぽど時間が無かったのか。遺体の側に、古い財布のようなものが落ちている。 ) つまり、あなたはスコット教授を探しにきたの?スコット先生が居なくなったことと、これが関係あるの? そうよ、みんなに知って貰おうよ。自警団にも言いましょう。怖いわ―― きっとこの部屋に住んでた娘なのよ。何かの口封じをさせられたのかも。 [Wed 20 Feb 2013 00:36:50]
アーサー > こう言うのは徹底的に見た方がかえって怖くないんじゃないかな。 奥がどうなってるのか確認しないままここで暮らせる? ( 頭蓋骨以外は? 衣類とか遺留品とか、その他に何も無いだろうか―――私はロリータの制止を聞かずそっと頭蓋を退かして明かりで奥を照らす。 ) 大学の先生の誰がどう関わってるのか疑わしいんだよね…最初にロリータに会った時、聞いたよね? スコット・リプセット教授が行方不明って話。 僕はその件で最初から此処に居るんだ。 ( 少しだけロリータに手の内を見せる。 彼女のここまでの様子を見て、敵だとは思い難い。 もう十分話に巻き込んじゃったし、いっそある程度まで話した方が良さそうだ。 聡明な子だし、正直私も誰か協力者がいた方がずっとやり易いのだ。 ) …自警団はどうしようか。 正直迷うんだよね。 いっそこの遺体を白日のもとに晒した方が安全な気もするし―――。 ( お父さんは自警団に相談したんだろうか? ひょっとしたら自警団にもなにか情報が眠っている可能性はある。 ) [Wed 20 Feb 2013 00:19:58]
ロリータ > ――ひっ ( 今の「ひっ」は驚いた時の声ではない。ひっぱりだす、の「ひっ」だ。 ) 引っ張り出すって、本気で言ってるの?冗談よね?自警団とか、大学の先生に言おう?あ、ロイ先生のこと警戒してるの?じゃあ他の先生に―― ( そうこうしているうちに、アーサーはベッドを掴む。ベッド自体は簡素なものだ、頑張れば動く。ずりりりっ、と床を擦る音と共にベッドは斜めになった。そうして、長い間隠されていた秘密が露になる。 ) ( 人の頭蓋骨――。それが横になった状態で、ぽっかり空いた穴から見える。壁はいわゆるしっくいが塗られているが、その一部分が崩れてしまったのだ。一部が崩れてしまえば、後を崩すのは簡単だ。 ) あーさぁ、やめようよぉ ( ロリータ・ヘイズがここまで情けない声を出すのは、多分一生の内に指折り数えるぐらいしかない。 ) [Wed 20 Feb 2013 00:04:08]
女学生 > ( 少し広い目で全体を見てみよう。 ロリータがベッドの下を覗きこんでいる間、私は少し下がって立ったまま部屋の中を見渡して散らかった情報を頭の中で整理する。 どうして其処に死体を埋めたんだろう? リスキーだった筈だ。 普通に考えたら死体を人の生活圏に隠すなんて事は無いし―――大学の外から死体を持ちこんで此処に隠すなら、隠した人が部屋を出て何年も放置はされないだろう。 大学内で人が死んで大学内に隠した、隠さざるを得なかったと考える方が自然だ。 場所は女子寮。 男子寮ではなく。 考古学科のロイ先生が大きく関与していて、未だにこの部屋を気にしている。 お父さんが残した資料にも彼は関わっている。 どういう人物なのか情報を洗う必要があるかもしれない。 ) ちょっと引っ張り出してみよう。 遺体の状態が見たいし、奥がどうなってるかも気になるし。 ( とりあえずそこからだ。 この間は酷い状況でとてもまともに調べている暇が無かった。 私はベッドがずらせないか引っ張ってみる事にした。 壁の穴はどうなっているのか、その奥は? 他に情報は? 疑問に夢中になってロリータの質問に返事を返さない――というか、調べなければ答えられない質問だ。 なんでロリータの部屋に? ) [Tue 19 Feb 2013 23:54:28]
ロリータ > ( ランタンから部屋に灯りをつけようとして、実際に火も灯したが―― アーサーに言われ、すぐに吹き消した。ここに誰かいるって周りにわかるのが、よっぽど危ないのか。話し声も自然と小さくなる。 アーサーはいざって時にこうだ。彼だって本当は怖いと思っている筈なのに、時にこうして勇敢な行動にでる。…勇敢とはまた違うのかもしれない。冷静なのだ。 ) ( 正直言って、ベッドにはあまり近づいて欲しくない。はっきり言うが、私はアーサーの事を思いながらここでオナニーしたのだ。きゅ、という小さな金属音と共にランタンの窓を小さくして、灯りの量を絞ったままベッドの下を覗く。そして「ひっ」と悲鳴を零した。この間から、ゴーレム大特価のチラシははがれたままなのだ。だからそこにある人間の骨を見てしまった。ロリータはベッドから離れ、心底青ざめた顔でアーサーの側に戻ってきた。感情があまり表情に伝わらない女だが、このときばかりは泣きそうな顔をしていた。 ) なに、なんで なんで私の部屋に あんなの。 ( 声が引きつって言葉にならない。 ) [Tue 19 Feb 2013 23:42:57]
女学生 > ―――灯りはまだ点けないで。 あと、なるべく静かにね。 ( 此処に戻ってくる事に恐怖が無いわけじゃない。 むしろ未だに素知らぬ顔をして大学に通って、ロイ先生の講義を受けている事の方が余程図太いくらいだけど―――この話から逃げた所で逃げ込む先なんか何処にもないのだ。 まだ全て明らかにして、白日のもとに晒してしまった方が怖くないと思う。 怖い怖いっていう感情は正体が分からない物に抱くものだ。 幽霊は実在しているか分からないから怖いのであって、誰かがはっきり物理現象として証明してしまえばそれ程怖くなくなるだろう。 ) ( だからベッドの下に眠っているものも、其処から引っ張り出して綺麗にして真昼に大勢の人の前で見ればそんなに怖くない筈だ。 ) …そうだね、先ずは其処を見て貰うしか。 ベッドの下なら位置的に灯りを置いても窓から光は漏れないかな? 念の為に光量を絞ってね。  [Tue 19 Feb 2013 23:33:01]
ロリータ > ( 私は今でも、これが私を驚かせる為の陰湿で大掛かりな嘘だって言ってくれるのを信じてる。私と仲の悪い連中がげらげら笑いながら出てきて、私を馬鹿にしてくるのだ。そうしてくれたら、「相変わらず暇なのねあんた達は」っていいながら一緒に笑ってやってもいい。だが――その機会はついに訪れなかった。 ) ………。 ( それとは関係ないが、アーサーの女の子の格好の実に似合うこと。元から男らしいという感じではなかったが、彼が男の子だなんてだれも疑問にも思わないんじゃないか?って思うが。気恥ずかしそうにはしてるけど、強い拒絶も無い。彼と一緒に部屋の中に入った。好きな人と同じ部屋にいるのにそういう気分になれないのは、状況のせいもあるし、彼の格好のせいもある。 ) それで、アーサー。どこを調べるの。…やっぱりベッドの下なの? ( 彼は図書館で、ベッドの下を掃除したことはあるかとたずねて来た。壁側にゴーレム特売の古いチラシが貼り付けてあるだけだ。かくれんぼの趣味は無いので、それを触ったこともないが。 ) ( 今にもロイ先生がこの部屋に入ってきそうだ。私はアーサーが中に入ってから、扉の鍵を閉めた。鍵を持っているなら無駄なことかもしれないが。 ) [Tue 19 Feb 2013 23:22:33]
女学生 > ( 故郷クリスティアに居た頃のまんま、ある種ありのままの自分の服を着ているのに何故か微妙に恥ずかしい。 こっちでの生活が長くなり過ぎておかしくなっているのか、おそるべき事態だ。 いつのまにかそんなに男らしさがみについていたとはー! ) ( それはさておいて、私は再びこの部屋に戻ってくるタイミングを見つけた。 ―――ここが見張られている可能性があるとして、それがどれくらいの規模なのか―――常に誰か監視しているとは考え難い。 そこまで厳重な監視をするくらいならいっそ部屋を封鎖するなり誰か身内を部屋に割り当てるなりの工作が出来るくらいの規模の団体が噛んでいると思った方がいいからだ。 ロイ先生がどれくらい今回の話に噛んでいるかも、事の規模もまだまだ分からないけれど、タイミングを見計らえば部屋に入る所を見られずに入る事も出来るだろう。 時間帯やタイミングを計り、自然を装い、人目につかないルートを選び、色々と機を使って来た所だ。 先にロリータが部屋に入り、暫らく部屋の周囲を観察してから私が続いた。 ) [Tue 19 Feb 2013 23:12:37]
お知らせ > 女学生さんが来ました。 『ファーのついたコートにジャンパースカート、大きめのベレー帽を被った女学生(という設定)』 [Tue 19 Feb 2013 23:04:22]
ロリータ > ( 私には関係のない事なんだ。ここに何かがあるっていうんなら、どうぞそれを持っていけばいい。これから私は他の部屋に引っ越して荷物も全部持っていくから、どうぞ好きなだけ調べてほしい。――っていう風にはいかないんだろうな。この一件にはアーサーが関わっている。…結局彼の部屋に泊まったけれど、彼は私に指一本触れなかった。まさかとは思うけど、私は女として見られてないのかな?…まあ、それはいい。 ) ( 私はランタンの火を使い、部屋の中の照明に明かりを灯した。暗闇を最大限減らしたいのだ。目の行き届かない暗闇をなくしたいのだ。 ) [Tue 19 Feb 2013 23:00:17]
ロリータ > ( 外ではごうごうという音と共に激しく雨が壁や窓に叩きつけられる。風に煽られるそれは雨の波に強弱を持たせていた。古い寮はこういった天候のたびにがたがたと揺れ、そこに住む者たちを不安にさせる。 ) ( がちゃりと扉が開かれるその部屋は、私が最後に後にした時から変化はない―― 少なくとも、表面上は。誰かがここに忍び込んだが、金目のものには手をつけず。誰かに見つかり悲鳴と共にその犯人は逃げたと思われるが、誰が悲鳴をあげたのかいまだ不明―― という気味の悪い事件。私が暫くこの部屋に帰りたがらないのを不審に思うものはいなかった。けれども私は、ようやくこの部屋に戻ってくる。この部屋にある”何か”を調べる為に。 ) [Tue 19 Feb 2013 22:55:07]
お知らせ > ロリータさんが入室されました。 『 女子寮、117号室。 』 [Tue 19 Feb 2013 22:49:16]
お知らせ > ニックさんが帰りました。 [Wed 30 Jan 2013 00:41:44]
ニック >  早いところ研究室に戻ろう。 ( 温室の戸を閉め、南京錠をかけて。 大きなメインの建物の方へむかって歩きだそうか。 寒さに肩をすくませて、少し猫背気味にするだけで、中腰作業で疲れた腰がミシミシ言っている気がする。 温室から研究室のある棟までは少し歩かなければならい。 この距離は、上着のない状況にはかなりこたえる。 ハーブが散らないように抱えながら走るのはめんどうだが仕方ない。 少し小走りでいこう。 )  [Wed 30 Jan 2013 00:40:49]
ニック > さてと、 ( あとは夜摘みしたものを研究室に吊るしてあなければならない。 面倒だが、今日は比較的量が少ない。 もうひと頑張りすれば30分くらいで片付くだろう。道具を片付けて、さっと掃除をして。 香りのたったハーブを片手に抱えようか。 がさがさと音を鳴らしながら、温室の戸を開けようか。  ) ・・・――― っ (肌を指す冷たい空気に身を震わす。 厚手の上着は研究室に荷物と一緒に置きっぱなしだ。 こんな事なら着込んでくればよかったと、小さく後悔。 ) [Wed 30 Jan 2013 00:29:27]
ニック > ( 今日一緒に作業するはずだったクラスメイトは、家庭の事情とかなんとか言って夕方から姿をくらましてしまった。 ) ・・・――― ( だが、昨日今夜飲み会があるとかなんとかって話があったきがする。そしてあいつはそう言う席が好き。  ) せめて、代わりを立ててくれりゃいいのにっ  っと。  ( 重い腰を持ち上げて、立ち上がろうか。 疑うのは良くないが、こんな時間までかかってしまったのだ。少しぐらい恨めしく思ったてバチは当たらないだろう。 ) [Wed 30 Jan 2013 00:12:13]
ニック > ( 冷えきった冬の空気を少しばかり忘れられる空間。色々な学科で合同で使用している温室は今日もほんのり暖かい。どういう原理なのかは知らないが魔法だか呪いで一定の温度に保たれた室内で、土に汚れた手を軽く叩く。 )  よし、 これでオシマイ。 ( 植物の世話はそれぞれの仕事。妖精学部では夜摘みの作業があって、それは当番制。 大体作業量がそこそこあるから二人組でやるが、室内に他の人影はない。 )  ・・・――― ふぅ、ずいぶん遅くなっちゃったな。 ( 時計を確認して、 夜積みのハーブを脇に座り込みため息を漏らそうか。) [Tue 29 Jan 2013 23:48:46]
お知らせ > ニックさんが入室されました。 『( 大学内の温室 )』 [Tue 29 Jan 2013 23:32:20]
お知らせ > ニックさんが帰りました。 [Fri 25 Jan 2013 00:56:18]
ニック > ( すべてを投げて帰りたい衝動を抑えつつ。自分の周りに積んだ本の山を、それぞれ本棚に戻そうか。 ランプを片手に、分類を確認しながらの作業は思いのほか骨が折れる。 ) ・・・ えっと・・・  ?  た、  た・・・   ( 背表紙の羅列に目を凝らして、ようやく本の居場所をみつければすべりこませよう。そんな調子で、本を戻していけば、指先はすっかりかじかんでいる。 )  はぁ、 さむ。   ( 早く帰ろう。 本の片付いたテーブルへ戻って、荷物をもって。 鍵を持って...。  ) あかりは、 よし。  窓も開けてないし、 ( 口に出してチェックをすれば、外へ出よう。 鍵をかけたら、 真っ直ぐに家に帰って、そのままベッドに潜り込んで寝てしまおう。 そんなことを考えながら、冷える廊下へと出るだろう。  ) [Fri 25 Jan 2013 00:56:13]
ニック > ( とじた本に手を置いて、古びた表紙をなでてみる。妖精歴学や伝承が書かれたその本は貸出禁止分類されていて、この図書室でしか読めないもの。 この学校の図書室は町の図書館ほど量はないが、マニアックな本も多い。興味深い貴重な本もあるが、そういった本に限って貸出禁止図書にしていされ、この図書室内でしか読めない。 願わくば、自宅でゆっくり...せめて研究室とかでゆっくり読みたいが、こればかりは仕方ない。 ) ・・・ ふぁっ・・・  ( さすがに眠いのか、 あくびがもれる。 ) [Fri 25 Jan 2013 00:43:48]
ニック > ( ふと、肩を震わせる。 寒さに集中力を乱して、室内にかけられた壁時計を見上げようか。 いつの間にか日をまたいでた事に深くため息をつこうか。 ) ・・・―――  (ぱたり。古ぼけた装丁の本を閉じて、くらい天井を仰ごうか。メガネを外して、ぼやける視界の中、目頭を抑えて。 読書モードの頭を現実に引っ張ってこよう。 ) ・・・ まずい、鍵返さなきゃ・・・ ( 本の横に無造作に置かれた鍵。無理言って遅くまで使わせてもらう代わりに戸締りをしてから鍵を返して帰らねければならない。 その時は良くても、今になってみると面倒なことをした気分だ。 ) [Fri 25 Jan 2013 00:33:13]
お知らせ > ニックさんが来ました。 『(大学内図書室)』 [Fri 25 Jan 2013 00:18:57]
お知らせ > シェリルさんが退室されました。 [Thu 24 Jan 2013 07:07:54]
シェリル > ぜひおねがいしますっ [Thu 24 Jan 2013 07:07:52]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『ガン見できる強さがうらやましかった』 [Thu 24 Jan 2013 03:02:06]
お知らせ > グエンダムさんが入室されました。 [Thu 24 Jan 2013 03:01:37]
グエンダム > ああ、うん。 僕がと言うより、家族がだね。 よかったら兄弟からもらった手紙とか持ってきましょうか? ( 話の種を探してるんだろうな、と少し微笑ましい気持ちになったので尋ねてみた。 その間同僚は目を逸らさず彼女の胸に視線を注いでいた。 彼も食欲は健在らしい。) [Thu 24 Jan 2013 01:42:15]
シェリル > (発見その一。亜人もヒューマンの女性の体には興味あるらしい。ちょっとした体の違いでも気になりそうなものだけど、視線に気づき、その視線がそれた時ににゃー、っと矢らしく笑い、すぐ元の表情に戻る) 少し聞いたんですけど、冒険者だった、ってほんとですか?今度、市外の話、ぜひ聞かせてください。 (いい話のネタ、アイディアの元になるかもしれないと、創作意欲に燃える女は元気よく言って、半歩後ろに下がった) [Thu 24 Jan 2013 01:28:18]
グエンダム > あ、はじめまして。 えーと、生物・・・ですか?  うん、それではどうぞよろしくお願いします。 ( 僕はそう答え、彼女に向きなおり、そして気づいてしまった。 作業服の上からでさえそれと解る程ボリュームのある膨らみ。 思わず二度見しそうになった。 「食欲はまだあるみたいだね」と呟く同僚を視線で制し、僕は自制心の全てを動員して彼女から目をそらした。 [Thu 24 Jan 2013 01:16:27]
シェリル > (やー、バイトが遅くなって……ほんとごめんなさい。なんて下手にでてる女は、やがて話が終わればちらちらとグエンダムのほうをむいて、やがて向き直る) あ、はじめまして。春から先生の講義、受けさせてもらおうと思ってます。興味あるんですよ、生物。 (むしろ目の前の生物に興味があるといった様子で目を輝かせていて) [Thu 24 Jan 2013 01:00:06]
グエンダム > 「で、どうかな? ん? そっちの方も最近食べてないのかな?」 ( 最早満面の笑みを浮かべ、同僚が身を乗り出す。 きっと詰め将棋のような緻密な言葉運びでこの質問へ持って来たんだろう。 彼はからかうという行為に対して、いつだって真摯だ。 ある種の情熱さえ感じる程に。 僕は、何とか当たり障りのない答えを捻り出そうと尻尾を右往左往させながら考えていたが、唐突に後ろから響いた声に驚いて振り返った。 見ると配達業者の制服を来た女の子が、此方に駆け寄ってくる。 レポートと言っているので、恐らくは同僚の学部の受講生なんだろう。 話を打ち切るベストなタイミングだ。 僕は成り行きを見守る事にしてコーヒーを一口啜った。) [Thu 24 Jan 2013 00:48:37]
シェリル > あー、間に合った……レポート、遅くなっちゃったけど、提出受けてもらえますか。 (そういってばたばたと走りこんできたのは、意外と体格のいい一人の女子。バイトがえりに飛び込んできたのか、配達業者のつなぎ姿のままである) [Thu 24 Jan 2013 00:21:27]
お知らせ > シェリルさんが入室されました。 『女が来た』 [Thu 24 Jan 2013 00:07:42]
グエンダム > 「それとね、肉が食べられないようになるともう一つ食欲が湧かないようになる物があるんだけどね。 なんだか解るかい?」 ( 僕の反応に気をよくしたのか、同僚は面白そうに口の端を吊り上げるとコーヒーを一口啜った。 僕は鈍い方だが何となく解る。 からかわれている。 )  ( 「 なんでしょう? コーヒーとか、ですかね? 」 僕は慎重に言葉を選びながらそう答え、コーヒーを一口啜った。 それがいけなかった。 同僚はきっとそのタイミングを狙っていたんだろう。 僕がコーヒーを口に含んだのを確かめ、同僚は「女だよ、グエンダム君」と微笑んだ。 口の中のコーヒーの苦みが、苦々しさに変わった気がした。) [Thu 24 Jan 2013 00:02:33]
グエンダム > 「例えばだねー、グエンダム君はまだ肉系いける? 焼き肉とかステーキとか?」 ( 同僚は軽く顎をかくと、テーブルのサラダロールに手を伸ばしてそんな事を尋ねた。 けれど、僕の逼迫した財政事情では焼き肉とかステーキなんて食べる機会はごくまれだ。 だから、僕はそう言えば最近食べてないですね・・・なんて適当に相づちを打ってAsadukeのキューカンバーを一枚口に放り込んだ。 すると、彼はニヤリと笑いながら僕を見つめ、肉食系でもやっぱ年とると肉とか食えなくなるんだねぇと呟いた。 口の中のAsadukeの微かな苦みが、急に濃くなった気がして、僕は顔をしかめた。 ) [Wed 23 Jan 2013 23:36:37]
グエンダム > ( 次の講義に使う資料を整理中、床に置かれた箱を持ち上げた時だ。 わりと重かったし、低い位置にあったからなのかもしれないが、三十歳でよっこいしょってどうなのか?  いつも通り食堂の右奥のテーブルで、僕はそんな話を同僚と話し込んでいる。 ) 「ああ、あるよね。 うん。 あるある。 三十代って若く見えるけど中年だからね。 でもそれまだレベル1だからね? 」 ( 同僚はウンウンと肯きながら、恐ろしくシビアな現実を突きつける。 僕より四つほど人生の先輩である彼は、どんなレベル帯にいるんだろうか?) [Wed 23 Jan 2013 23:12:14]
グエンダム > ( 時々、何でもない日常の中に大きな変化を感じる事がある。 それは得てしてとても些細な事なのだけれど、気がついてからその変化の大きさに驚かされるのだ。 例えば・・・ ) ーーーよっこいしょっ! ( 荷物を抱えて立ち上がる時、こんなことを言うようになっていたり、とか。 ) [Wed 23 Jan 2013 22:51:33]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『変化』 [Wed 23 Jan 2013 22:45:52]
お知らせ > 女学生さんが退室されました。 『―――凄く突かれた』 [Tue 15 Jan 2013 02:27:22]
女学生 > ( 男子寮で着替えて来るわけにはいかなかったから、着替えは大学の一番目立たない隅っこ、数学資料室の方にある女子トイレに隠してある。 一旦其処まで急いで、着替えて男子寮に戻ろう。 戻ったら今日の出来事を整理して―――明日は普通に講義に出る。 それから、今度ロリータと会おう。 出来れば人混みの中、飲食店とかがいいし誘ってみるとして―――あの部屋の事をちゃんと話すかどうかはその場で決める。 自然、私の素性の一部くらいは話す事になっちゃうんだろうけれど、そこは上手く嘘を交えていこう。 ) [Tue 15 Jan 2013 02:27:14]
お知らせ > 女子寮さんが退室されました。 『 割れた窓を頑張って塞いだが、やはり寒かった。…ベッドの下には新たな隙間風もある。 』 [Tue 15 Jan 2013 02:24:49]
女子寮 > ( 窓から誰かが逃げて行ったらしいということ、確かに鍵はかけていったという事から、物取りが忍び込んだという形になるか。クローゼットなど、誰かが中を物色した形跡も僅かに残っている。あの悲鳴は誰のものだったのかというミステリーは残るが…。当初はロリータの悲鳴と思われていたが、部屋の中には誰も居なかった。本人は暫くして寮に戻り、起きたことを目の当たりにして呆然とするのだ。 ――もちろん、これらはあなたが知り得た情報を隠した場合のものだ。命がけではあったが、あなたは敵より一歩有利な立場にあるのだ。 ) [Tue 15 Jan 2013 02:22:34]
女学生 > ( 選択を迫られたのだ。 この場所を自分の中だけに留めてじっくり独りで調べるか、多くの人に注目される代わりに今この場を切り抜けるか。 実質、1択だった。 さて―――ロイ先生―――やっぱりロイ先生か。 彼が慌てて飛び出してくれて助かった。 そして残念ながら私も時間切れだ。 今飛び出さないと寮の子たちが来てしまうかもしれないし、今反対側に逃げないと、態勢を整えたロイ先生が戻って来て私の姿をはっきりと確認しようとするかもしれない。 アーサー・ヴィン=今日ここに居た誰か という事を掴まれたらいよいよ面倒な事になる。 「古い死体があった」 「お父さんは死んでないかもしれない」 「ロイ先生は何かを知っている」 「確かに何か秘密が実在している」 収穫は十分にあったと言っていいだろう。 ) ( ―――ロリータ・ヘイズの事だけが有耶無耶だけれど。 ) [Tue 15 Jan 2013 02:14:45]
女子寮 > ――――――。 ( 自らの名をそのものずばりあてられた時、恐らく男の心臓は一瞬だけ止まり、意識を真っ白に染めた事だろう。すぐにその遅れを取り戻すかのように鼓動は早まり、全身に血液を送る。所詮、相手は餓鬼だ。その程度だと思っていた。どうにでもなると。いつだってそうだった。 ) き、 さ、 ま ( ベッドそのものを退かし、あなたの姿を暴こうとした時だ。ベッドの下から鳴り響く大音量に、男の心臓は再び一瞬停止した。眩暈すら覚えた程だ。相手がこんな行動にでるなんて、想像もしていなかったのだ。 ) ( 数秒遅れて、あちこちから扉が開く音が聞こえる。ひそひそと、最初は囁くような声。「何?」「今の…悲鳴?」「ロリータの部屋からよ。」「しゅ、守衛さん呼んできたほうが良くない?」 ) ( 女生徒たちの気配が恐る恐る部屋の前に集まり、覗き込む。男は―― ロイは窓の方に向かうと乱暴にそれを開く。強く壁に叩きつけられた窓が、がしゃあんと音を立てた。そしてそこから外へと逃げ出そうとする。 ) [Tue 15 Jan 2013 02:07:32]
女学生 > ( はっきりと殺意を向けられるなんて経験があるわけがない―――この街に来て何度か危険を感じた事があるけれど、此処まであからさまな物じゃあなかった。 今更になってお父さんが警戒している何かの実在を確信する―――小さく丸まっていればどうにかなる? そうは思えない。 例えば誰かが現れて助かったとしても、きっとこの男は私の姿を確認しようと見張り続けるだろう。 ) …? ( 「奴は今何処に居る」 スコット―――スコット・リプセット、お父さんの生死を確認していない=死んでいない可能性に小さな希望が灯る。 こんなに長く行方がつかめないともう、なんて思っていたくらいだ―――それから、声。 既に一度疑った人の声だ。 意識してない人だったら気付かないけれど、この声は―――。 ) 先生―――ロイ先生、相手が誰かも考えないで仕掛けるのは二流ですよ。 場所も、やり方もまずい。 見られたくないものを隠しておきたいなら尚更――――上下左右に部屋がある様な所だッてのにッ…( 顔を掌で隠し、恐怖を飲み込み、大きく息を吸い込んだ。 ) WAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!! ( ありったけの声を振り絞る!! ) ( この部屋を隠すより、晒してしまう道を私は、選ぶッ! ) [Tue 15 Jan 2013 01:56:46]
女子寮 > ( ベッドの下へと延びる手は、男のものだ。しかしその手はアーサーの身体を掴むことができなかった。血走った目でアーサーを睨み、更に身体を置く深くまでねじ込んで手を伸ばそうとしている。が、体格のせいかベッドの下に潜り込むことはできないようだ。 ) 出てこい、出てこないと殺すぞ。 ( 出て行ったら殺されるのは明らかだ。 ) お前、誰だ。何者だ。誰の差し金で調べてる。スコットか?奴は今どこにいる。 ( 男はあなたの父の名前を口にした。それが逆にアーサーに情報を与えていることにもつながるが、興奮したような口調から相手が冷静に物事をみれていないのがわかる。ここに長居したら不利になるのは、この男の方なのかもしれない。そしてあなたはその声に聞き覚えがある。 ) [Tue 15 Jan 2013 01:42:22]
女学生 > ( 残念ながら骨格から性差を区別する知識は持っていないが、サイズから推測して大柄ではないことだけは分かった。 隠してある事も考えれば―――死因はこの頭部の破損部なんだろうなとも想像はつく。 これは誰だ? 件のR22号事件とかと関係があるのだろうか―――? ) ( 何となく入って来たのは部屋の主であるロリータで、時間も遅いし少し着替え足りしてすぐ眠ってしまうんじゃないかと想像していた。 その隙に一旦退散する事も考えた。 然し―――。 ) えっ…あ!!! ( 違う!? 誰だ!? 真っ直ぐこっちに―――明らかに狙ってきている? ベッドの奥―――骨がある側に逃げながら目に見える情報を拾おうと闇に目を凝らす。 後ろに下がったっていずれナイフが迫って来るだろう。 どうすれば―――考える暇が無いっ!! )  [Tue 15 Jan 2013 01:35:26]
女子寮 > ( 頭蓋骨――というより、骨は丁度横たわるような形でそこにある。ベッドで横になるのと並行するような。この部屋の持ち主は、もう数年間この骨と添い寝をしてきたのだ。多少の段差はあるが。 ) ( 骨に関する男女の違いの知識はあるだろうか。推理小説などでそういった「骨」から推理するシーンはあったかもしれない。それを思い出せるか、知識があるのなら「女性らしい」骨だとわかる。男性は頭蓋骨もごつごつした感じがあるが、女性のそれは丸みを帯び、そして小さめだ。勿論、個人差はあるが。頭蓋骨には陥没があり、鈍器のようなもので殴られた痕だとわかる。 ) ( 現れた足は、目的をもって真っ直ぐベッドへと向かった。そして迷わず身を屈めると――ベッドの下を覗き込んだッ。あなたがそこにいるのを、知っていたかのように!顔は片手にはナイフが握られており、顔を布で隠している。そんな怪しい恰好で、どうやってここまでやってこれたのか?そして、もう片方の手でアーサーの身体を掴もうとする。ベッド下から引きずり出そうというのだ。 ) [Tue 15 Jan 2013 01:26:30]
女学生 > ( 調べなければ…ッ! 目の前にあるそれを「そういう事実」「そういう光景」という風にだけ捉えるのだ。 事実以外の思い込みとか想像を排除して、見て、調べたままを確かめなければ。 リスクを承知で不法侵入した意味も、お父さんが鍵を私に預けた意味も無くなってしまう。 私は真っ暗な闇の中で冷たい空気を吸い込んで、息を止めてもう一度手を伸ばす。 誰だ? この屍からこれが「誰で」「どういう死に方をしていて」「なにか手掛かりを残していないか」を調べるんだ。 死体の周りも注意深く調べなければならない。 これをただ見ただけでは「死体があった」で終わってしまう。 ) ( そんな矢先に響く物音に再び動きを止める―――時間をかけ過ぎた? 入る時間を誤った? …ここでじっとしてやり過ごせるだろうか? いっそ一晩中して、日中に調べられるといいんだけど。 ) ( 寒くて死ななければ。 ) [Tue 15 Jan 2013 01:07:01]
女子寮 > ( ぎぃ、と扉が開く音がした。誰かの足がベッドの下から見える。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:59:17]
女子寮 > ( この部屋で、二人の人間が死んでいる。一人はトリッシュ・ストラタス――かつてこの部屋を使っていた女生徒だ。心臓にナイフを突き立てられ絶命し、その犯人として心理学講師のマーク・ホーリーという男が逮捕された。男は最後まで容疑を否認していたが、逮捕されたあと獄死している。そしてもう一人がこの骨だ。二つの死がここにある。 ) ( そしてあなたの父は、鍵によってこれをあなたに知らせようとしていたのか?R-22号事件と、117号室と――。 ) ( 死体だ。確かにそれはグロテスクなものではないのかもしれない。しかし「死」という、もっともかけ離れたものが身近にある。手の届く場所にある。それが誰で、何故ここで死んだのか。何もかもが明らかになっていないのだ。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:59:09]
女学生 > ( なんにせよ、「これ」だッ! 鍵の意味は! ) [Tue 15 Jan 2013 00:43:48]
女学生 > ( こんな所に穴があったら室温が余計に下がるだろうに―――そんな事を考えながらそっとチラシに触れると、それは簡単に破れてしまった。 そして―――破れたチラシをそっと除けた私の指に何か冷たい物が触れた。 ) …? …… ……ぅ!!!!!? ( ゴッ! こういう時って案外悲鳴なんて上がらずに、身体は縮こまってじわあっと痺れて、一瞬頭が真っ白になるんだ。 怖いのに視線も其処から外す事が出来なくて、一瞬遅れて引っ込めた左手が派手にベッドの板にぶつかった。 じんじんと痛む―――推理と、倫理と、判断と、あれとこれとそれが一編に頭を駆け巡る。 誰が? いつ? 何故? 知らせる? 誰に? ロリータは知ってる? でもこれはとても古い。 古いけど別に知っていてもおかしいわけじゃない。 何故? 他には? 怖い!! ) [Tue 15 Jan 2013 00:42:38]
女子寮 > ( ゴーレム大特価!ここ最近はそういったイベントは行われていない。かなり古いチラシのようで、印刷もくすんでいる。この隙間風を塞ぐために誰かが張り付けたのだ。…ロリータはこんなところに隙間風があることは知らない。ベッドの下に物を落として覗き込んだ時に、こんなところにチラシが張ってあるのに気付いたかもしれないが、わざわざ剥そうとも思わなかったのだ。けれどもそれが偶然剥がれ、隙間風が吹くようになった。べりっ、とチラシが剥がれる。紙の材質は脆く、半分に切れてしまった。壁に開いた穴は思ったよりも大きく、ぽっかりと空いている。 ) ( 作り話としては良くある話だ。似たような内容の小説を、きっとあなたは読んでいるかもしれない。しかし…その…どうだろう?実際に、白骨化した人の頭蓋骨の一部を見た感想は。ぽっかりと空いた穴の中、もう一つぽっかりと空いた眼窩があなたを見ている。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:33:46]
女学生 > ( 今日まで接してきた感じ(そういつもいつも顔を合わせるわけじゃないけど)、ロリータはきっと嘘や隠し事はするけれど、汚い仕事をする性格じゃないと思う。 ―――もっとも彼女にとって私を監視する事が崇高な使命だったりしたら全く違って来るけれど。 こういう事は主観的に見ちゃ駄目だ。 色んな人の色んな見解とか視点があるから、人は揉めたり争ったりするのだ。 ) ―――こんな事あったっけ? ( ゴーレム大特価なんて聞いた事もない。 古いチラシだろうか? 違和感を感じて手を伸ばし、案外奥まで入れる事に気付いて身体を滑り込ませる。 ―――前後に薄いから入れたわけではない。 ないったらない。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:19:54]
女子寮 > ( ひゅうう、とアーサーの顔に冷たい風が吹く。ベッドの下から覗く壁側に、「ゴーレム大特価!」という、鉄人形が両手をあげて力強さをアピールしているチラシが張ってあった。そしてそれの一部がはがれかけ、はためいている。隙間風だ――。ベッドの下には潜り込むことができそうだ。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:11:35]
女子寮 > ( タイミングだ。ロリータ・ヘイズがあたなの前に現れるタイミング。心理学科の講義の時。R22号事件の資料を見つけた資料室の時。あなたの講義が終わるのを待っていたこともあった。あなたのアルバイト先に現れたのは、本当に偶然か? ) ( 疑心暗鬼と言う言葉がある。疑いの心をもっていると、いもしない暗闇の亡霊が目に浮かんでくることからくる。この117号室の暗闇は、そんな状況を作り出すのにうってつけなのかもしれない。 ) ( 床。整頓のされていない部屋だが、それほど汚れても居ない。 ) ( クローゼットの奥。ロリータ・ヘイズの衣類が仕舞われている。あまり変わり映えのしない、どれも似たようなデザインだ。そして高くない。おっと、一着だけまともな服が出てきたぞ。きっと良いところにおでかけようだ。実は、最近現れた好きな相手との、もしものデートの為に買ったものだが、知る由もないだろう。だが奥には何もない。 ) ( ベッドの下――……。 ) [Tue 15 Jan 2013 00:11:26]
女学生 > ( 日記―――日記を見れば多くを知る事が出来るだろうか? もしロリータが怪しいというのなら、確認しておくべき物だ。 そんな所に迂闊な事は描かないかもしれないけれど、断片的な裏の顔を見る事は出来るかもしれない。 彼女がそういう人物でないなら、完全に悪いことだけど。 ) ( お父さんが失踪する前に色々な調べ物をして、鍵を集めて、私に一式の用意を寄越すだけの時間を考える。 ―――そういう観点からはロリータが後から私の元に現れたとは考え難い。 ) ( 心理学科に誰かが現れるのを待って先に送り込まれた人材だとしたら―――? 白魔術を専攻なんてするだろうか? それともたまたま白魔術科を専攻していたロリータに白羽の矢が当たった? ) ( 考えれば考えるだけ不確定要素が増えるだけだ。 時間も無い。 先に部屋を調べよう―――「R22号事件」のように、もっと古い何かをお父さんが知らせようとしているのだとしたら、部屋主ではなくて部屋そのものを指している可能性が高い。 床とか、ベッドの下とか、或いはクローゼットの奥、屋根裏、屋主が普段触らない、何かあっても気付かないような所を調べよう。 ) [Mon 14 Jan 2013 23:54:58]
女子寮 > ( 本は高価だ。万が一紛失した時に戻ってくるという願いを込めて、名前を書く。そこには確かに「ロリータ・ヘイズ」と書かれていた。レポートにも名前が書いていある。暗くて良く見えないかもしれないが――。そして、日記らしきものも置いてある。 白魔術学科に所属する人間は少ないし、寮生ともなるともっと少ない。女子に限定するなら更に絞り込まれる。ロリータの部屋ではないかと考えた上で探すのなら、ロリータの部屋だと断定できる材料はいくつも見つかるだろう。前に着ていたのを見たことがある服が壁にかけられていたとか――。今にもあなたの背後で、廊下からの灯りを背にあの眼鏡の女が現れるかもしれない。…どちらにせよ、時間が多くあるわけではない。部屋も広くなく、調べられそうな場所はあまり多くない。 ) ( 机か。 ) ( 本棚か。 ) ( ベッドか。 ) ( それとも、他に気になる場所はあるか? ) [Mon 14 Jan 2013 23:46:06]
女学生 > ( 部屋の主が誰かも知らず、私は屋主がいないことを確認すると躊躇いなく部屋に入り、鍵を閉めた。 誰かに見られるリスクを出来るだけ減らしたい。 ) ( 室内は真っ暗で、窓から入る明かりだけでは少し暗い。 匂いが残ってしまうし、イザという時バレてしまうから灯りは出来るだけ点けたくないし、仕方なく半ば手探りで室内を調べる。 普通に学生の部屋みたいだけど、もう少し片付けた方がいい気はする。 …本当に誰も居ないようだ。 ) …あれ、これ。 ( そして私は一番最初にノートや私物、屋主の素性が分かりそうなものを探ってすぐ、その部屋の主が誰だか思い当った。 ) まさか―――。 ( ロリータ? ロリータ・ヘイズの部屋? ) ( 偶然だろうか? ) ( 彼女は最初の鍵を使ったその場にも現れたし、学科が違う私と度々接触している。 ) …。 [Mon 14 Jan 2013 23:33:52]
女子寮 > ( 女子寮も男子寮も同じ敷地内だ。それに憧れの男の先生、とかももしかしたら仕事の都合で見回りに来たりするのかもしれない。 ) ( ――さて、鍵はすんなりと差し込まれ、すんなりと回転した。まるでそれ以外のものを受け入れないかの如く、合致した。当然だ、この部屋の鍵なのだから。持ち主のロリータは、その鍵を落としてしまった為3000エン支払ってスペアキーを作る羽目になったのだが、今は関係ない話だ。そしてドアノブは開かれる。 ) ………。 ( 静寂と暗闇だ。しかし、廊下から差し込む灯りで部屋の中は割と良く見える。まず、突き当りの壁にベッドがある。だらしなく跳ね除けられた布団に、ロリータの姿は無い。左手側に勉強机があり、分厚い白魔術師関連の本が重ねられておかれている。それに書きかけのレポートや、インク壺、ペンなど。右手には備え付けの大きな本棚だ。やはり、ぎっしりと白魔術師関連の本。ちょっと整理整頓が行き届いていない。あなたが来るとわかっていたら、片づけぐらいしたのかもしれないが。そしてコートや鞄など、外に持ち出すものもざっと見た限りではない。やはり、外出のようだが――。 ) ( 耳を澄ますと、ひゅううとどこからか風の音が聞こえてくる。 ) [Mon 14 Jan 2013 23:24:55]
女学生 > ( 私が知る限り女子の生態というのは女子しか居ない空間になると途端に野性的になるものだけど―――女子寮ではあっても大学敷地内にあるって言う事で幾らか引き締まってるって事だろうか? 男子の襲来がいつあってもいいように。 そういや男子は男子でありもしない女子の御来賓待ちみたいな気合を節々に感じなくもない。 ) ( 少し伸びてきた髪を左右で短く纏めて少し大きめの帽子を被り、ピンクみがかった赤のコートにもこもこした素材の膝上スカート、黒タイツにブーツ、とこの間お給料で買ったばかりの冬服である。 暫らく男装しっ放しだったし似合わなくなってたらどうしようとか思ってたけど案外大丈夫で安心―――とか言ってる場合でも無いか。 ) ( 目的の部屋の灯りは漏れていない。 暫らく聞き耳を立ててもそれらしい生活音は無い。 部屋の並び位置からして、ここだけ空き部屋で有る可能性は低そうだ。 ) ( 出掛けている? ) ( ―――あんまり扉の前に長居するのも良くない。 誰が見ているとも限らないし、私は思い切って、まるで部屋の主でもあるかのように鍵を挿し込み、そっとドアノブをまわした。 ) [Mon 14 Jan 2013 23:13:35]
女子寮 > ( 建物は古いが、確かに男子寮とは何かが違う。何が違うのかを正確に言い表すことはできないが、やはり――空気なのだろうか?この空間でうら若き乙女達は己の青春をキャッキャウフフしてるのだろうがともあれ。 ) ( それども大きな寮ではないが、見知らぬ女学生がやってくること自体は珍しくないし、怪しまれない。みんな寮生以外の同性の友人を、自室に招いたりしているのだ。男や部外者でなければいいのだ。そしてアーサー。いや、今はプルネラ・リプセット。女性であるあなたは、女性の恰好をしている。妙な言い回しだが、そこに一切の疑いの余地を持たない。 ) ( さて、扉だ。中から人の気配らしきものはしないが、勿論ただ寝ているだけという可能性もある。それを確かめる手段自体は色々あるが――。 ) [Mon 14 Jan 2013 23:04:50]
女学生 > ( 夕食時も過ぎてそろそろ皆、自室に戻っている筈の時間だ。 この寒いのにこんな時間まで外出中の生徒なんてあんまり居ないと思うし―――って考えると、目的の部屋が空き部屋になっていなかったら部屋主も居るって事になる。 それならそれでとりあえず女子寮の様子を見て、間取りとか部屋の位置を確認して、今日は戻ろうと思う。 実際に入るのは講義の真っ最中、2時限目辺りを狙って抜け出すのが良いか。 それはそれで人に見られると目立っちゃうけど、寮から人が一番遠退く時間なのは確かだ。 ) ―――なんか男子寮より清潔感。 ( 古いって言えば古いんだけど、なんというか…こう…匂い? 壁の色? 何だかわからないけど明らかに男子寮よりキレイな気がしてならない。 隣の芝が蒼いって事だろうか。 ねたましい。 ) ( 私、プルネラ・リプセットは本日大胆にも女子寮潜入を試みる男子生徒、アーサー・ヴィンである。 でも声を大にして言いたい。 ) …女装じゃ、ないし! [Mon 14 Jan 2013 22:56:45]
お知らせ > 女学生さんが入室されました。 『-さりげなく周囲を見渡す-』 [Mon 14 Jan 2013 22:48:25]
女子寮 > ( 117号室はしんと静まり返っている。部屋の主であるロリータ・ヘイズは不在である。鍵のかけられた扉が鎮座しているだけだ。廊下に人影も無い。寒さのせいもあるんだろう、みんな自室に引きこもって寝ているか、勉強しているか、まだ外にいるのか。 ) [Mon 14 Jan 2013 22:39:21]
女子寮 > ( ――古い建物だ。近年、新しく綺麗な寮が増設されたのだが、そちらは寮費も高く必然的にお金持ちの家の娘が入り、こちらは必然的にそうでない家の娘が入るようになってしまった。こういった差別化を大学側はあまり良い状況には思っていないのだが、寮費が安く済むという選択肢があることで、助かる学生がいるのも事実。結果として、この世のあらゆる全てがそうであるように、女子寮も上流階級と下層階級に分かれているのだ。 ) ( 女子寮117号室は、そんな下層階級に位置する。幽霊が出るだとか、女生徒が自殺しただとか、もとより良くない噂が絶えないこの寮だが。この117号室だけは実際に殺人事件が起きている。にも関わらず――不思議とここで殺人事件が起きた事を知る者は少ない。あの嫌われ者のロリータ・ヘイズがそんな部屋に住んでいるとなれば、みんなそれを笑う筈だ。けれども意地悪グループの誰もそれを指摘するものがいない。知られていないのだ、何故か――。 ) [Mon 14 Jan 2013 22:38:53]
お知らせ > 女子寮さんが入室されました。 『 女子寮、117号室。 』 [Mon 14 Jan 2013 22:30:20]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『――そろそろ動きださないと。』 [Fri 21 Dec 2012 01:42:02]
アーサー > ( ―――鍵の一つにも実は、心当たりがある。 2本目は多分、女子寮の何処かの部屋だ。 まったく返って厄介な―――空き部屋になっていればラッキーなんだけど、そうでなければ部屋主次第。 私が男子だという事になっている都合、寮に行って更に部屋に上げて貰うなんて無理があり過ぎる。 ) …鍵があるなら侵入…っていよいよもって犯罪臭が―――女装して寮まで入って…じゃないっ!! ( 女装じゃない! 男装してるんだ! いま! ) [Fri 21 Dec 2012 01:26:39]
アーサー > ( 「スコット・リプセット教授の失踪」「13本の鍵束」「少年探偵アーサー・ヴィン」「R-22事件」「ヴェイトス市大学の災厄」。 これが現在出揃っているキーワードだ。 一見無関係のように思えていた私の偽名「アーサー・ヴィン」も、よくよく考えてみれば不自然だ。 幾らお父さんが変わり者でも、こんな小柄な娘を男装させて自ら危険だという大学に呼びよせ、偽名を小説の主人公からまんま取るなんてリスキーな事をするのは―――そうする事に意味があるからじゃないのか。 アーサー・ヴィンシリーズは中央図書館に全巻蔵書されているのを確認している。 一度読み返した方がいいかもしれないけれど、下手に借りたりしない方が良いかもしれない。 アーサー・ヴィンの小説をアーザー・ヴィンが借りていくなんて目立ち過ぎるだろうし。 出来ればあまり目立たずに済ませたい。 ) [Fri 21 Dec 2012 00:51:08]
アーサー > ( 明かりを灯そうかとも思ったけど、今さっきまで喧騒と人混みと眩しい明かりの列の中を抜けてきたばかりの頭と体が静寂と闇を求めている気がして、真っ暗なサロンの片隅で独り静かに紅茶をカップに注ぐ。 ) …ふぅ。 ( 深々と椅子に沈み込んで暫しぼんやりした後、少しだけ姿勢を正してコートのポケットからメモ帳を引っ張り出した。 ) ( お父さんの失踪から始まった一連の謎について私は長らく手掛かりらしい手掛かりを得られずに停滞している―――ように見えるのは多分嘘。 幾つかのキーワードは出揃っていて、ただ私がそれに触れるのをためらっているだけの話だ。 こうして停滞している間は案外―――思ったよりも余程安穏と、平和に過ごせてしまっているから。 ) …ヴェイトス市大学の災厄、か。 ( そんな物が本当にあるんだろうか。 ) [Fri 21 Dec 2012 00:41:47]
アーサー > ( 遅い時間まで続いたアルバイトの帰り―――流石にこの季節になると年の終わりを祝うムードがあちこちで盛り上がって来て、洋菓子屋さんなんかはもう予約でいっぱいで大忙し―――しかもピークはこれからまだ来週再来週だっていうんだから、つくづくヴェイトス市の賑わいには驚かされる。 ―――最近何だか全身からバニラと練乳の匂いが採れなくなってきている気がする。 シャツとかコートとかに染みついちゃってるのかなぁ。 ) …流石に、まあそうだよね。 ( 食堂は灯りも消えて静まり返っている。 勝手に給湯室を使って飲み物を淹れるくらいは許されているからそこで暫らくお湯を沸かして、窓際の片隅の席に荷物を置いてお茶の用意をする。 空は余り晴れていないけれど、幾らか届く明かりで全く何も見えないわけでもなかった。 ) [Fri 21 Dec 2012 00:21:54]
お知らせ > アーサーさんが来ました。 『-学生食堂サロン/深夜-』 [Fri 21 Dec 2012 00:03:47]
お知らせ > ニックさんが退室されました。 [Thu 29 Nov 2012 23:18:21]
ニック > ( 整理整頓ができていない点についても結構似ている。 使用者はものがどこにあるかはわかっているからかまわないが、傍から見てみたら片付いていない部屋そのものだ。 つまり、ニック自身も片付けは得意じゃない。 実家もそう、今の自宅もそうであるように、部屋の片付け方は雑だ。 本は本棚の開いているところに無理やり突っ込んでいき、棚の上に散らかったフェアリーエッグやらは、それらが入っている引き出しにただ入れるだけ。 ぱっと見たところものが散乱してなければいい。その程度の認識の片づけを終えれば、自分の荷物をまとめよう。 少し心もとない上着を着込んで、明かりを消して。 ) よしっ。  (研究室の扉を閉じて鍵をかければ、家路へとつくだろう。) [Thu 29 Nov 2012 23:18:19]
ニック > ( 短い髪をわしわしとかいて、考えることを諦めたように小さく息を一つ吐いて。 記録の書かれた羊皮紙に紐を通してひとまとめにしよう。それをほかの学生と同じように、教授の机の上において、最後に出る生徒の役割として机の上や資料の片づけをする。 割と物の多い研究室は、ハーブの束が窓際に干されて、棚の上にはフェアリーエッグ等の宝石や水晶のかけら、本棚には分厚くて古い本の山があふれている。 まるで魔法使いや魔女の仕事部屋のようだと思う。 実際は魔法なんてできっこなく、ほとんど妖精が好きなもの、嫌いなもの、そして記録。 ここの乾いた空気や、ハーブの香りと古い本の匂いは結構好きだ。 生徒が集まっているとちょっとうるさいのが残念だが、そうでなければ実家と似た雰囲気に落ち着ける場所のひとつだと思う。 )  [Thu 29 Nov 2012 23:06:12]
ニック > ( どうせなら、自分が子供に変化する不思議体験をしてみたかったが、結局そうなる前に騒動は終わってしまったようで。 子供になってしまった人たちは大人の姿に戻り、何かをもらったとか何とか。 結局、お菓子を集めさせただけだったようだが、こんな妖精のアプローチは初めてで、興味は尽きない。 ) …取替えっ子とはまったく違うしなぁ、 妖精の魔法かなぁ。だとすると...  ( 目の前の記録の山をまとめながら、自分の見解が頭をめぐっている。 妖精学としては明確な答えは出せてはいない。 ) … あぁ、これでオフシーズンかぁ ( これから寒い冬、妖精たちは活動が少なくなり、関われることも少なくなっていく。 それはちょっとつまらないとか思う今日この頃だ。 ) [Thu 29 Nov 2012 22:53:42]
ニック > ( 妖精学の研究室の中。 教授不在の室内に、さっきまでは数人の学生がレポート山を整理しながら、世間話を交わしていた。 が、今は自分ひとり。 静まり返った室内は少し肌寒い。  ) …―― はぁ、終わった...  ( 机の上に散らかったレポートをため息混じりに眺めようか。 ハロウィンの騒ぎで、妖精学の生徒は記録やら何やらでバタバタしつくした汗と涙の結晶が目の前にあるそれだ。 同じ学科の生徒の中には、それはただの記録で、学問として何かの進歩があったわけでもない。 妖精の気まぐれを書き連ねただけのものだ。そんな風にいうやつもいる。 実際、自分でもそうじゃないとは言い切れないが、初めてヴェイトス不思議体験ができただけ良かった事にした。)  [Thu 29 Nov 2012 22:40:56]
お知らせ > ニックさんが入室されました。 [Thu 29 Nov 2012 22:16:50]
お知らせ > ロリータさんが退室されました。 『 緩やかに白魔術の才能を開花させる。 』 [Mon 26 Nov 2012 00:46:51]
ロリータ > ( 私はゆっくりと起き上がり、もぞもぞと体制を変える。寝間着を少したくし上げ頭の下にあった枕を太腿の間で挟むと、下へと体重を落とした。そして下着越しに触れ、ゆっくりと腰を揺らす。 ) ( 私ったら最低ね。いつもは特別に誰かを想うことなく単なる発散として行われるその行為を、誰かを想ってやる。女を抱くことしか考えていないのよと馬鹿にする私が、妄想の中で彼の手が私に触れることを期待する。なんて愚かなことだろう。 ――しかし、その妄想と熱は、ロリータの中にある常識の殻を崩す。こんな自分は存在する筈が無いという否定の否定。それは…。 ) [Mon 26 Nov 2012 00:46:32]
ロリータ > ( そしてぱっと見は気弱な人だけれど、いざという時にその小さな勇気を見せてくれる。都合が悪くなったり、立場が危うくなると尻尾を巻いて逃げ出す他の男とも違う。いや…勇気と言うのは本来そういうものなのかもしれない。他の男たちが、自分に勇気が無いのを隠すために虚勢を張っているだけなのかも。本物の勇気を持っている人は、わざわざそれを見せつけたりはしないのだ。 ) ( 最初はただの弱虫だと思っていた。次に、気の効く人だと思った。優しい人だとも。私がチンピラに絡まれている所を助けに入ってくれた時、彼の事が気になっていた。 ) [Mon 26 Nov 2012 00:36:18]
ロリータ > ( 今日も疲れたのだが、何故か目が冴えて寝付けない。私はここの所毎晩のように考え事をするようになった。今までにも色々な事を考えながら眠ることはあったけれど、考えることが一つに絞られるのはあまり無い。 ) ( アーサーだ。その人の名前をアーサーという。最初に断っておくけれど、私は男が嫌い。ガサツだしバカだし、すぐ女とセックスしたがる。どんなに優しそうで大人しい男でも、皮を剥けばすぐにその本性が露わになる。女に突っ込む為にありとあらゆる演技をして、ありとあらゆる嘘を吐いて、ありとあらゆる正義を為す。それが男だ。 …けれども、アーサーは何か違う。そういういやらしさ、下心が感じられない。彼の振る舞いや言葉には、純粋な気遣いや優しさが感じられるのだ。 ) [Mon 26 Nov 2012 00:26:03]
ロリータ > ( ぐっと気温が低くなったのを感じる。これから暫く起きにくい朝が続くかと思うと憂鬱だ。けれども、冬という季節がもたらすその雰囲気は嫌いではない。ふと目覚めた恐ろしく寒い朝。曇った氷のように冷たい窓を手で拭うと、僅かに差し込む朝日が照らす雪の世界。喋る者も、動く者も居ない。それは厳かなもののように感じる。 ) ………。 ( ベッドの上で寝間着姿で私は横になり、天井を見上げている。こういう寒い夜こそメルビル先生のところで横になるのが良いのかもしれないが。 ) [Mon 26 Nov 2012 00:13:01]
お知らせ > ロリータさんが来ました。 『 寮の自室にて。 』 [Mon 26 Nov 2012 00:05:45]
お知らせ > ポリアンナさんが帰りました。 [Fri 9 Nov 2012 23:02:26]
ポリアンナ > ( 炎の魔術で失敗すれば己が燃える。 氷の術で失敗すれば己が凍る。 姿変えの術で失敗すれば、姿は変わったままもう二度と元に戻れず、やがては自分自身を失う。 ) だから、お勧めしないわ、ミス・クレイン。 それでもいいというならば、別だけれども。 ( 穏やかな語り口に、女学生はやっぱり、と申し訳なさそうに頭を下げた。 それでいいと思う。覚悟してまで学ぶほど、大した技術ではないだろう。 女学生が去った講義室で、老魔女は一人静かに笑った。 ) [Fri 9 Nov 2012 23:02:22]
ポリアンナ >  人が思うよりもよほどに危険な術――だから私は姿変えの術を教えた学生は全員リストに残しているし、それは大学に保管しているわ。 ( それは老魔女が彼女の師に学んだ時も同じだ。 ) それになによりね、他の誰かにとってだけでなく、自分にとっても危険なのよ、ミス・クレイン。 自分の術を過信すれば、二度と元の姿になれないこともあるわ。 自分の姿を見失ってしまう。 [Fri 9 Nov 2012 22:50:55]
ポリアンナ > ( 姿を変えるだけの術、と言ってしまえばそれだけの術だ。 炎を放つことも、敵を凍らせることもできない。 だが、何でもできるのだ。 炎を放つだけならば火吹き竜に変身すればいい。 敵を凍らせたいならば雪女に姿を変えればよい。 もちろん生半可な術ではそんな再現をすることはできない。 だが極めればそれができるのだ。 極めなくても、見た目だけを変えるだけでも、それは社会では驚異的だ。 ) なんにもできないけれど――なんでもできる。 暗殺だって窃盗だってできるわ。 [Fri 9 Nov 2012 22:41:34]
ポリアンナ > ( そういうときの対応は、アリー・アンナ・シェイファーとしては、決まっている。 ) ――でも、やめておいた方がいいわ。 ( 止めるよう説得することだ。 )  私はお勧めしないし、きっとあなたが期待しているほど便利でも有用でもないわ。 ………研究職につきたいというのなら、私のゼミ――というより助手という形で学んでもいいけれど……。 [Fri 9 Nov 2012 22:32:40]
ポリアンナ > ( 時折だが、講義だけではなく、個人的に詳しく姿変えの術を教えてほしいとやってくる学生もいる。 講義ではあまり深いところまでは扱わないし、必修科目でもないから、大抵の学生はそこまで興味を持たない。 だがたまに、研究家気質の魔術師にありがちな深い探究心や、はたまた便利に使おうという安易な考えから、もっと本格的に学びたいというものも出てくる。 ) [Fri 9 Nov 2012 22:21:51]
ポリアンナ > ( ヴェイトス大学魔術科・姿変えの術の講義――終了後の小講義室にて。 如何にもな黒尽くめの老魔女は、隅の方の席で女学生と向き合っていた。 ) …………そうねえ、ミス・クレイン。 向学心のあることはとても良いことだし、姿変えの術に興味を持ってくれるのも、嬉しいわ。 [Fri 9 Nov 2012 22:10:52]
お知らせ > ポリアンナさんが来ました。 [Fri 9 Nov 2012 22:00:36]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『今一番熱い動物はオウムだ』 [Thu 8 Nov 2012 01:00:22]
グエンダム > ブラシ・・・・・・大丈夫、マイブラシを常備していますので。 動物を飼ってるんですか? ( ブラシについて確認するところを見るに、彼女はなかなか『デキる』とみた。 ブラシはそれぞれ材質によって硬軟、形状、使用目的など千差万別である。 まず対象にあったブラシの選定が最重要事項といっても過言ではないのだ。 ) ( そんな事を考えながら、雑談を終えて去ってゆく彼女を見送る。 イェルク=ヒルシュフェルト。 見所のある生徒である。 因みに・・・ ) [Thu 8 Nov 2012 00:59:23]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( ヤマネコの話を聞いたら、ヤマネコさんも気になるけど 着ぐるみに興味を持つとおもう。 )』 [Thu 8 Nov 2012 00:51:34]
イェルク > ( わんこさん、気持ちよさそうに目を細めて耳を垂れさせて くああ、とあくびまでしてリラックスムードだったけど 実は嫌だったンだろうかって ソレを聞いたら心配になっちゃう…! ) はぁ いっ。 ブラシは どんなのがいいーっ? ( しっかりカタいのがいいのか、それともある程度柔らかい方がいいのか。わんこさんには訊けないけど、先生になら聞けるから きいておこう。 こくこくココアを飲んでから、そういえば、と顔を上げ ) あっ ぇと、わたし 聴講生のイェルク=ヒルシュフェルト、 です。 ふだんは錬金術師のセンセイのとこでお勉強してて ここには、主に錬金術や魔術系の講義を受けにきて ます。 ( 興味や時間があれば、ふらふらっと 別の授業も聞きに行くけれど。 とりあえず、お部屋訪ねるのに名乗っておかないのは無礼だろうから、 )( マグカップがカラになって、首を傾げる。きっと空になった先生のカップは、もう随分冷たくなっちゃってるんだろう。付き合わせちゃったなぁっておもって、少し首を竦めた。 かたん、立ち上がってトレイを持とう ) ぇと それじゃ、ありがとーございました。 機会があれば、ブラッシングだけじゃなく いろんな生物のおはなし、聞かせてくだい、 ( ぺこっと頭をさげて。 そういえば、先生が今いちばん熱い動物や身体組織についても訊いてみたかった。やっぱり今はカエルさんなのかなぁ? ) [Thu 8 Nov 2012 00:48:20]
グエンダム > ( ぽかぽか天気のお日様の下でぶらっしんぐしたはいいが、ブラシに絡んだ毛を強引に引きちぎられたり、くしゃみを頭からひっかぶったり、挙げ句にパンツ一丁にさせられて執拗にノミとりされた上にノミがいないと文句を言われたり。 それはそれは楽しくなかったです。 グエンダム・セレバーグイン著 『思い出は常にビター』より抜粋。 )  その時は、よろしくお願いしますね。 ( 聞かれればお部屋だって答える、何故ならおしゃべりしている間は寂しくないからだ。 大事なことだ。 心の平穏は、研究職に従事するものにとって 何故? どうして? と言う疑問と同じくらい大切なのである。 )  [Thu 8 Nov 2012 00:35:40]
イェルク > えっ ( あれっ、 ) …、 ( 意外とあっさり許可がおりて、ぱちぱち瞬く。 ブラッシングしてもしても毛が抜けてくることは承知の上で、前に知り合いのわんこさんを一時間くらいのんびりブラッシングさせてもらったことがある。もちろん毛まるけになるのは解った上での服装で。 ぽかぽかいい天気のお日様の下でのブラッシングは、それはそれは楽しかったです。 毛だらけになって、おわった後は即お風呂だったけど。 でも先生の背中は、わんこさんよりずっと広い。 楽しそうだけど、腕が疲れそうだし、終わった後はわたしが毛玉にくっつかれてもふもふなってそうかも。 ) んと じゃぁ、先生が観察中、とかにー。 ( やらせてもらえるなら、研究のお邪魔にならない程度に。 おへや、聞いておこう。 ) そっかぁ そもそも なんで、どうやって、そうなるのかわからないもんねーっ、 ( 寒くなったらして、あったかくなったら起きてくる、くらいの認識しかない。そのへん細かく突き詰めていく。なるほど、自分の研究にもいえることだ。胸に留めておこう。 体液はセンソとか、あるし。うえぇ、とは思わない。お薬に使うの。 ) [Thu 8 Nov 2012 00:21:42]
グエンダム > ( 昔、僕がここで学んでいた時の先輩に、『かわいいは本能』というテーマで研究していた男子生徒がいた。 『凶暴なスノーウルフの雌に子猫を与えたところ、スノーウルフは子猫に母乳を与えて育てた』という当時の生物学講師の実験から、猫の着ぐるみを着てヴェイトスオオヤマネコの巣に進入し、全治三ヶ月の重傷を負ってある意味伝説になった人だった。 この子なら、あるいは無事ヴェイトスオオヤマネコを懐柔できるかもしれない・・・・・・僕の尻尾を追うかの序の様子を見て、僕はふとそんな事を考えた。 ) しますよ、毛替わり。 ・・・・・・・・・背中は手が届かないので助かります。 調べることは意外と多いですよ。 冬眠が怒る状況を再現して、なにが引き金になって冬眠が起こるのかとか、逆に冬眠からさめる状況を調べたりとか・・・・・・生命活動の維持状況を調べるのも重要な点ですね。 ( 冬眠中の蛙の体液採取して催眠効果があるか調べる強者もいる・・・・・・と言うような情報を頭の中に留めつつ、意外そうに問う彼女に返事をする。 見ての通りの毛だるまの僕だ、しないはずもない。 過去、彼女のようにブラッシングしたいと申し出た人間がいないわけではなかった。 けれど、その多くは服に毛が絡んでとれなくなったり、動物アレルギーでくしゃみを連発したりと理想と現実の狭間で苦しむことになった。 僕は、その事を彼女に伝えるべきなのだろうか?) [Thu 8 Nov 2012 00:07:04]
イェルク > ( まるで、人が左右に揺らすおもちゃを目で追いかける猫みたいに。 揺れる尻尾につられて、色違いの目がきょろりきょろりと左右に動く。 猫と違うのは其処に浮かぶのが狩猟本能ではなくむずむずとした笑みだということだ。 しっぽかわいい。 ) あ、す すみませ ん、 ( やっぱりみんな、気になるところは同じなんだ。よく聞かれる、という言葉に気を悪くしたかと思い、口をついて出るのは謝罪の言葉。 でも。 ) えっ 毛替わり するんですか、先生も、やっぱり、 ( えっ、 )( 夏毛から冬毛に。 その柔らかさを想像して、ほわわっと頭の中がいっぱいになる。 )  …せ 背中ぶらっしんぐ したいー…… ( あっ ) … ( しまった、ちょっと漏れちゃった ぞ。 … )( 誤魔化すようにココアをすする。 おいしい、よーっ? なんなら 作ります。ここあ。 ) かえるさんー…、 … かわいいーっ? ( 生物に対する基準がどうにも幼いおんなのこの思考である。 ) くまさんは 冬眠するんですよ、ねー… っ? 冬眠の研究って 呼吸とか、生命活動の維持状況…みたいなーっ? そもそもどのくらい寝てるのか、とかー…っ? ( 確かに寝てるのみてたら、わたしも眠くなっちゃいそう。 でもちょっと、どんな研究なのか気になる。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:41:36]
グエンダム > ( 思わずうねった僕の尻尾を追って、彼女の視線が右往左往する。 非常にわかりやすい。 特に意味はないけれど、尻尾を左右に揺らしてみる。 反応に対する観察・・・・・・研究職の因果な性質と言うことにしておこう。 ) ・・・・・・夏は暑くないのと聞かれる次によく聞かれる質問ですけど、やっぱり寒いですよ。 ちょっと早い時期にストーブにあたると、毛替わりが遅れてひどく寒い想いする羽目になるんです。 私は生物学科で冬眠中の蛙を研究しているんですが、私も冬は冬眠したいとたまに思いますよ。 ( 言いながら、かくんと小首を傾げる様子を眺め、次にココアに視線を移す。  ・・・・・・次はココアを頼もうかな。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:29:06]
イェルク > ( ヴェイトスの一般的なこどもに比べたら背はある方だろうけど、反応や言動がどうにもおこさまである。ヒト、としての人生経験が少ないのだ。 もしも尻尾がチラっとでも背中から覗いていたら、きっとぴくンて反応して そっちへ視線を向けてたと思う。 わかりやすい。 )( あ、普通にしゃべった。声帯どうなってるのかなぁって、ぼんやりと考えるあたりはあまり子どもらしくないかもしれない。 )  …せんせーも やっぱり寒いのーっ? ( そんなにあったかそうなもふもふなのに。 って、意外そうにぱちっと瞬いた。 ) 遅くまで研究です かーっ?  …ぇと 担当科目はー……、 ( なんでしたっけ、とかくん、首を傾げて。 研究科目によるけれど、実験で徹夜する、なンてことも、この大学では珍しくないだろうし。錬金術ではよくあること。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:14:50]
グエンダム > ( 子供だ、子供がいる・・・・・・・・。 何というか、それが第一印象だった。 ヴェイトスでは夜の大学に子供がいる程度では不自然の範疇には入らない。 しかし、僕は残念ながらヴェイトス在住のグングニスク人なので、一瞬尻尾がうねる位には驚いた。 ) はい、こんばんは。 寒くなってきたので、温かいコーヒーを飲んで休んでいたところです。  このヴェイトスでは、見た目が子供っぽい生徒に対する際に子供扱いするのはトラブルの元だ。 実は自分より年上だったと言うことが起こりうる街なのだ。 僕は軽く会釈をして、彼女を観察する。 見た感じ、女の子にしか見えない。 そして、見覚えがないところからして生物学科の生徒ではないようだ。 たぶん、獣っぽいライカニアを見たことがなく、物珍しさから眺めていたんだろう。 そう考えることにした。 ) [Wed 7 Nov 2012 23:03:11]
イェルク > ( 両手でココアのマグカップを包み持てば、じんわりとした熱が伝わった。 もう、指先が冷える頃だ。 それでも子どもはさすがに体温が高いようで、周りの女学生が言うようなペンが持てなくなるほどの冷えは感じていない。 それでも寒さは感じるのだろう、両手でカップを持ったまま、すぐに口をつけようとはしなかった。いやもしかしたら、子どもの口には中身が熱すぎるから少し冷めるのを待っているのかもしれない。 )( もしくは視線が虎さんに釘づけなせいか。 )  … ( 研究者のひとって、考え事をする時のクセがあるひと多いけれどその類だろうか、と何とはなしに貴方の所作を目で追う。 大学内を移動中に遠くから見たことはあるけれど、こんな近くにいるのは初めてだ。 ほぼ錬金術科目の聴講生だから、授業を受けたことはない。でもぼんやりと、きっと先生なのだろうと認識はしている。 もふもふが気になっていたけれど、関わりがなかったというか、あぁもう、 め っ ち ゃ 触 り t )   …あっ、 ( …そンな思考の半ばに視線が合った気がしたものだから、思わず焦った声が口からもれた。 ぱっと顔を赤くして、隠れるように口元にカップを寄せる。 でもきっと手遅れだ。 そう諦めれば、おずおずとカップの横から顔を出して、ぇへへ、と誤魔化すように照れた笑みを浮かべよう ) …ぇ と、 こんばんは せんせーっ、 休憩中、ですかー…っ? ( それとも食後のコーヒー、ってやつ かなぁーっ? おとなだ。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:44:43]
グエンダム > ( 空になったコーヒーカップをテーブルに置き、僕は人差し指でカップの縁を軽くなぞった。 硬質でツルツルした滑らかな触感が好きで、半ば癖になってしまっている。 友人に『デカい図体してみっともない』と言われて以来、人目に付くところではしないように心がけてはいるものの、気がつくとやってしまっている。 まぁ、得てして癖とはそういうものなのだろうけれど。 ) ・・・・・・・・・・・・ ( コーヒーカップから指を離し、僕は辺りを見回した。 見られたら何となく気恥ずかしいし、なんというか、視線を感じた気がしたからだ。 )  ( 不意に、虎があなたの方へと振り向くかもしれない。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:31:10]
イェルク > ( 猫っ毛だ。 ふあふぁだ。 あったかそうだ。 )( そンなキラキラしたお子様思考の視線が、貴方の毛皮に注がれる。 )  …ッ、 ( そわそわ迷ってから、両手で持ってたホットココアを乗せたトレイをテェブルの上に置いて、腰を落ち着けた。 貴方と同じ右端のテーブル、3、4席空いた通路側の手前。対角線上。 )  …、 ( つまるところ貴方の斜め前からこう、興味津々なおこさまめせん が、チラッチラしている。触りたいけど失礼だろう、というアレだ。無遠慮に話しかけないのはきっと研究考察中か何かだろうと思っているせいで、まさかオウム飼育にチャレンジしようと考えているとはおもわない。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:18:59]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( 虎さん だ )』 [Wed 7 Nov 2012 22:08:25]
グエンダム > ( いつだったか、年上の同僚に『独身のまま三十路を迎えた研究職の半分は、オウムを飼い始める』と言う噂を聞かされた事がある。 飼育に手がかからず、夜くたびれ果てて家に帰った時にオカエリナサイを言ってくれる相手のいる生活を送る事ができるというのが理由だという。 同僚もオウムを飼っていたし、そのオウムが死んだ日に、同僚がもう失う者はないからと大学を辞めてヴァンパイアハンターに転職した事からも、それなりに潤いのある生活が送れるんじゃあないかと考えられる。 ) [Wed 7 Nov 2012 22:01:44]
グエンダム > ( 誕生日という日は、いうまでもなくこの世に生まれてきた日であり、言われるまでもなく特別な日だ。 その特別さときたら、自分の為に知り合いがお誕生日会を開いて祝ってくれ、特別のご馳走とプレゼントで祝ってもらえるくらい特別なのだ。 更に、誕生日には『節目の年』と言うものが存在し、一般的に5ないし10の倍数の年は更に特別とされる。 因みに、僕は今日で三十歳になりました。 ) ( コーヒーを一口啜り、僕は窓越しに見える冬の空を見上げた。 子供の頃想い描いていた三十歳の自分とのギャップと一緒に飲み下したコーヒーは、苦いというより苦々しかった。 これが大人の味というものなのだろうか? 無性に窓を開けて深呼吸をしたい衝動に駆られたけれど、それはきっと現実逃避なんだろう。 僕は黙ってもう一口コーヒーを啜った。 ) [Wed 7 Nov 2012 21:42:19]
グエンダム > ( 至極当たり前の事ではあるけれど、物事には始まりと終わりがあり、始まった物事は必ず終わりを迎える。  身近で何気ない物事ほど永遠に続くように思ってしまうが、決して永遠ではあり得ない。 それに気がつくのは、得てして終わってしまった時なのだけれど。 )  ハッピーバースデー フォーミー ( 学生食堂の右端のテーブルの窓側右奥。 この食堂における僕の指定席で、今日も僕はコーヒーを飲んでいる。 誕生日だというのに、一人で。 否、独りで。 誰にも聞こえないように細心の注意を払って自分の為にハッピーバースデーの歌を歌いながら。 ) [Wed 7 Nov 2012 21:17:55]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『一つの終わりと一つの始まり』 [Wed 7 Nov 2012 21:04:46]
お知らせ > 小柄な軍隊さんが帰りました。 『 部隊を教員室、学生寮、食堂へ分散ッ! 』 [Wed 31 Oct 2012 00:38:45]
小柄な軍隊 > ( 先に有る程度の段取りを決めておいたお陰で、不自然なくらい一団のお菓子収拾率は高い。 大学側の快い協力あっての事であるが、そんな裏の話は私だけ知っていれば良いのだ。 結果として私や皆の「平和的合法的方法で大人達からお菓子を集めなければならない」という目的をルールを破らずに達成できれば好かろうなのだ。 本当に入ってはいけない所は閉鎖して貰っているし、本気で通す気の無い警備員が厳しく追い返すようになっている。 私も極力指示して回り、逸脱する子供の出ないようにしているが―――。 ) [Wed 31 Oct 2012 00:17:20]
小柄な軍隊 > ( 子供達に集団で囲まれた学生や教員たちは一斉にバクシーシバクシーシ恵みなよコラッ!トリックオアトリート攻めに遭い、苦笑いしながらも持っているお菓子を子供達に分け与え、或いはなかなか差し出さずに抵抗して見せて悪戯されている。 治外法権であるからこそのお菓子ストック率であり、市内のお菓子不足が目立ってきた昨今を鑑みて、狙いをつけた施設であった。 ―――ただし、この件には既に裏で手が回っている。 事前に大学側にこのイベントの旨を提案し、了承を得た上で私以外の子供達にはそれを伏せ、徹底的な規律を叩きこんだ上で本気の突入を楽しませるという趣旨。 これは実戦に於ける統制と団結の意味を理解させるのに有意義なイベントだ。 ) [Wed 31 Oct 2012 00:10:17]
小柄な軍隊 > 守衛も数で攻めて標的にしろ!! 彼らは心理的に我々に無理は出来ない!! 限度を見極めつつ最大限の戦果を上げろ!! ( そう、彼らは政治的、社会的理由で体格に劣る我々に対しても強硬手段をとる事が出来ないのだ。 そこを利用すればこの奇襲は成立する。 事態が収拾する前に速攻で片付ける事だ。 落ちつかれてしまっては無理が通らなくなって来る―――そもそもこの突入事態、今このタイミングだからこそ赦される暴挙であり、明日を過ぎてしまえばただの不法侵入だ。 ) ( そう ) V字形隊形Colonne de Charge!! 目標、正面ゲート!! 内部に突入する! ( ハロウィーンだから、子供が押しかけてもいいのだ。 と、ここ数日で私は学んだ。 ) [Tue 30 Oct 2012 23:57:01]
小柄な軍隊 > 散兵Ordre Ouvert!!! 各小隊ごとに敷地内へ突撃、各個に奇襲を繰り返しつつ一撃離脱で前進!! ( 先頭に立ち、玩具の長剣と子供向けヒーローみたいな竜の形を象った玩具冑を被ったゴシックドレス姿の少女の号令を皮切に、同じように各々武装した小柄な人影が一斉に大学敷地内に雪崩れ込む。 市内治外法権と言われ、外からの影響も干渉も受け付けない事で有名なヴェイトス市大学に起こったまさかの襲撃事件―――折しも満月の夜、月夜に照らされた群隊は数人を1単位として方々に散らばり、多対1の構図を作りながら学生や教員たちに襲いかかっていく。 あまりにも唐突で、あまりにも電撃的な襲撃だった。 ) [Tue 30 Oct 2012 23:42:07]
お知らせ > 小柄な軍隊さんが来ました。 『Ordre Ouvert !!』 [Tue 30 Oct 2012 23:24:24]
お知らせ > フェイさんが帰りました。 『人手が欲しいよ。まったく』 [Sat 27 Oct 2012 01:52:11]
フェイ > ( 試しに作った矢先に本物の身体の方が死ぬとは思わなかったが、ある意味丁度良かったとも言える。作ったものの成果をすぐに見ることが出来たと言えるのだから。 これで完全に失敗して死んでしまっていたら、そこまでだったと言う事だし、多少の失敗はあれど大体は成功したわけなのだから、悲観するほどのことじゃない。 少々生身よりも猶予時間が増えたと捕らえれば、少しお得そうではないか。 ) ――っといかん。明日の講義で使う資料だったな。 ( ものぐさは自覚しているが、後で必要になる資料とかもすぐに放り投げてしまうのは悪い癖だ。結局二度手間な訳なのだから。 ) [Sat 27 Oct 2012 01:51:38]
フェイ > ( なんで見た目が変わらないかっていう理由は至極簡単だ。 歳をとる身体の方は、数年前になくなっているからだ。 何が理由でなくなったのかは知らないが、私という存在が継続しているのだから何も問題はない。 ) 気が向いたら掃除しておかないとな ( さっき埋もれていたのだって、棚にある物をとろうとしたら雪崩れがおきたからなのだし。自分の周りにあるガラクタもとい研究資料を払いのけながら、部屋の中を見渡す。 ) まぁ、気が向いたら…だけどな。 ( 汚かった。 ) [Sat 27 Oct 2012 01:39:28]
フェイ > ( 部屋の中は恐ろしく散らかっていた。 ガラクタと言われているものも、きちんと整理整頓されていれば、研究資料や研究材料と呼べるものたちだ。 掃除をしないわけではない。ただする頻度が非常に間が空いてしまっているだけなのだ。 )( この研究室を宛がわれたのは何年前だったか。比較的若い頃に大学に身を置くようになり、その頃親しくしていた教授の好意で手に入れた気がするが、どうもあやふやだ。 ) うろ覚えだな。 情報移行のミスか…ってなわけないな。 ど忘れってのは嫌になるよ。 ( 歳にすれば30代半ばかそれ以上だが、外見は20代半ばのままだ。 たまにどんなエグイ方法で若さを保っているかなんて噂されるときもあるとかないとか。 私は気にしていないがね。 ) [Sat 27 Oct 2012 01:22:11]
フェイ > ( 研究室が並ぶ建物の一室。 その中にあるガラクタの山から一本の腕が伸びている。天井に向かい真っ直ぐに伸びている手は、手首のところから力なく垂れてしまっている。嵐で浅く埋められた死体の腕が出てきてしまったかのように力なくだ。 ) ―――やってしまった ( ガラクタの中から声がする。 力なく垂れ下がっていた手が何かを求めるように蠢いたと思えば、ガラクタを押しのけて、一つの人型が起き上がる。 ) もう少し小まめに片付けておくんだったな ( パンツスタイルにシャツ。その上から白衣を羽織った人物だ。 この部屋の主、ヴェイトス大学魔術科で教鞭をとっているものだ。 ) [Sat 27 Oct 2012 01:04:57]
お知らせ > フェイさんが来ました。 『ガラクタの山』 [Sat 27 Oct 2012 00:50:26]
お知らせ > ニックさんが退室されました。 [Mon 15 Oct 2012 01:26:54]
ニック > (10月31日は妖精にとって一年の終わり。それ以降は、妖精の世界は冬に入り、妖精たちは冬に入ると塞ぎ込み行動も小さくなる。 その直前のハロウィンは妖精にとって冬篭りの前の準備なのかもしれないと、同じ学科の子が解いていたを思い出す。そこまで思い出して、そこから先は頭が考える事を拒否し始めるのを感じて。 )  駄目だ... 帰って寝よう...  ( もう今日は考え事は予想と、小さく首を振って、 自宅へと帰る道へ足を進めようか。 帰ったら、帰ったらきっと食事もしないで寝るのだろな、なんて思いながらの帰路。 早く帰りたい気持ちが、歩くスピードが上がるだろう。 ) [Mon 15 Oct 2012 01:26:51]
ニック > 子供か... ( 研究室に向かう相手の背中を見送って、ポツリとつぶやこうか。 自分はヴェイトスにきてまだ日は浅い方、そしてココでは不思議な事が起こるという話はよく聞く話だ。そういう事が、この大学にきた理由の一つだが、今のところ自分の身にはおきていないせいか、いまいちぴんとこない。 そんなことを考えながら、建物の外に出ようか。 外の空気はいつの間にか冷えて、すっかり秋の様相だ。 晴れた夜空少し眺めて、小さく息を吐こうか。 ) もし妖精の仕業なら... ( 何の妖精なのか、何が目的なのか。 ソレはぜひ知りたいものだと思う。  ) [Mon 15 Oct 2012 01:17:22]
ニック > ( 「そうなんだよ!いきなり目の前で子供になったんだよ!」 熱っぽく説明する男の顔をいぶかしげに見て。 ) それが妖精と何か関係があるって言いたいの? ( そうだと答える代わりに、相手は大きく頷く。 その可能性を否定する材料はどこにもない。 が、いったいどういうことなのかは、男の話だけではさっぱりだった。 散々ハロウィンについて頭を使った後だということもあって、正直そのことを考えるのも疲れていたせいか、まだ妖精の関わりを解く相手の話に相槌だけうっているだろう。  ) じゃぁ、今度街の中を歩く時は注意深く周りを見てみるよ ( そこまで話せば、男は研究室に一度寄っていくと言い、建物の玄関とは反対方向へ歩いていくだろう。) [Mon 15 Oct 2012 01:08:06]
ニック > ( 大学内の図書室を出たところ。 暗い廊下を二つの声が通るだろう。 ) …――― こども? ( メガネをかけなおしながら、隣を歩く男の言葉に疑問符を送る。 男は同じ妖精学選考で、同じ研究室のもの。 二人で課題の資料とにらめっこをして、今図書室から出てきたところだ。 課題の内容はハロウィンに向けて、歴史のあらいなおしだった。もとは10月31日を1年の終わりとした信仰からで、その後その日は死んだものが帰ってくる日、また精霊や妖精、魔女が来る日とされた。これらから身を守る為に仮面を被ったり、火をたいて身を守ったとされている。そんなハロウィンが近づいた今、街で変な事が起こっているらしい。 )   [Mon 15 Oct 2012 01:00:00]
お知らせ > ニックさんが来ました。 [Mon 15 Oct 2012 00:49:48]
お知らせ > ニックさんが退室されました。 [Tue 9 Oct 2012 03:41:12]
ニック > あぁ、確かにブラウニーは自分の功績を評価してもらいたがる節はあるね ( 家事の手伝いをして報酬をほしがる。その行為はボランティアではなく存在意義を示していると取れる。 そう考えれば自分を否定されれば、存在を示しにきたって言うのは頷ける話だ。 ) っしょ... (肩にまたがったアーサーの足を片手で押さえて、柱を支えに立ち上がろうか。 思っていたよりもより軽かったのに、小さく驚くついでに小さく違和感を感じるだろう。)…―――  ? (その違和感は、脳内をもたげて。 少し考えるも、人には人の事情があるのかもしれない。 よってニックの中のアーサーのプロフィールは男の子?に書き換えられて。 無事にメガネを取り戻す頃には、妖精よりもそっちが気になるかもしれない。) [Tue 9 Oct 2012 03:41:00]
お知らせ > アーサーさんが退室されました。 『 あ、そうだねー。(女子としてごく自然な反応を返すのだった。) 』 [Tue 9 Oct 2012 03:38:19]
お知らせ > ロリータさんが退室されました。 『 私も下からお尻とか抑えた方が良い? ( 他意なんてこれっぽっちも無く尋ねた。 ) 』 [Tue 9 Oct 2012 03:35:24]
ロリータ > ふぅん。…まあ、この大学だからいるのかもね。 ( ヴェイトス大学は色々おかしな事件がおきるのだ。 ) ああ、アーサーはそんな事を言ったの。確かに妖精というイメージから言うと、見ないと信じないなんて言ったら実際に見せにきそうだけど。アーサーは見えたの?ニックは…何だか見えてたみたい? ( 声を上げたり、自分のメガネの場所を探し当てたり。 ) だって、男子がよく運動場でやってたじゃない。体操とかで。 ( やけに簡単そうに見えたから。でも難しいのかしら? ) ( 妖精はその様子を見ているかもしれないが、今は何も手出しはしないだろう。そこに置いてあるクッキーを後で頂く為にも、三人が立ち去るのを大人しく待っているのだ。 ) [Tue 9 Oct 2012 03:33:06]
アーサー > 興味深いと言えば興味深い話だけどね―――実際に見ないと信じないっていうから見せに来たとか? 姿は見えなかったけど。 ( 100%の根拠には出来ないけど、まぁさっきも言った通り100%に拘り過ぎると大抵の事は歪んでしまう。 ある程度曖昧で良いのかも。 「いるっぽい現象を体験した」くらいの緩さで。 ) なにそれ怖っ。 どう持ちあがるのそれ…普通に肩車でいいからっ。 ( 片足ずつ別々の人に持ち上げられるって結構怖い。 左右でかかる力が微妙に違うと安定し無さそうだし―――まぁ、遅い時間だしさっさと済ませちゃおう。 ニックから手渡された謎のクッキーに関してはきっと意味があるんだろうし、あとで聞くとして。 生き物って考えたら食べ物を与えるのは不自然じゃないし。 ) それじゃ、ブーツのままで失礼して―――。( と、おずおずニックの肩に跨ろうか。 見た目通りの軽さのついでにこう、首の後ろの所に有るべき異物感が皆無という謎が生じる事は14歳の少女には分からないのであった。 ) ( 特にこれ以上のトラブルが無いようなら、滞りなく眼鏡とクッキーを交換できるだろうか―――。 ) [Tue 9 Oct 2012 03:27:38]
ニック > ブラウニーはどこでもいるよ...、 基本的には家に憑くものだから大学ってのはめずらしいかもだけど...( メガネを受け取ったロリータの疑問にそんな説明をして。) あぁ、 そうだね。 ( 肩車の提案に、もう一度上のほうを眺めて。 正直もやしっこな自分が人を担げるかは不安だとか、男としては正直情けない。小柄なアーサーなら大丈夫かと、彼のほうを見ようか。 ) 柱に捕まれば多分肩車できると思うから、アーサー、僕のメガネを取ってもらっても良いかな? ( 一応女性の手を煩わせるわけにはいかないしと、肩をすくめて。 そして自分の荷物から紙袋を一つ取り出そうか。  ) ついでで申し訳ないんだけど、 応急処置にこれを一枚メガネの代わりにおいてもらっても良い?  ( 紙袋の中身はカモミールを練りこんで作ったクッキーだ。ブラウニーが悪戯するとしたら不満があることが多い。もしかしたら妖精らしい気まぐれかもしれないが、思い過ごしならソレはそれでいいのだが、もし不満があり、募っていってボギーやボガートなんかになったら余計面倒な事になるだろう。 アーサーがソレを受け取れば、柱のほうをむいて片ひざを突くようにかがもうか。 ) [Tue 9 Oct 2012 03:18:04]
ロリータ > あ、ありがとう―― 何が起きたのかちゃんと把握してないのだけど。 ( ニックから眼鏡を受け取り、それを装着。ううん、世界がはっきり見えるっていい事だわ。ロリータ復活!…なんて、顔には出さないけど内心で。 ) ブラウニー…あの、妖精の?本当に居るの? ( 言いながらニックの視線の先を辿ると、そこにはニックの眼鏡が。本当にどうしてこうなったのかはわからないが、そういうのは考えても仕方ないのかもしれない。 ) 脚立や椅子を借りようにも、先生方はもう帰ってしまっているでしょうしね。肩車するしかないか。 ( うん、アーサーが下はクレバーな選択とは言えない。そして私は今日もスカートだ、短くないけど。と言うわけで、下がニック、上がアーサーという構図になるか。 ) …それとも、私とニックでアーサーを持ち上げる? ( ほら、丁度私ニックと背が同じぐらいだし。ニックも決して体格が良いとはいえない。だから二人で支えた方が良いだろうと提案。二人で片足ずつ持つ感じ? ) [Tue 9 Oct 2012 03:05:08]
アーサー > ( 二人のやり取りと、ニックの言動の辺りでどうやら自分の知る範囲の物理で推測出来る限界に来た事を悟る。 オカルトが絡んだ、としか結論が出ない時は本当に困る。 暫らく黙って現状を整理し直すに、なにがどうなってかロリータの眼鏡は無事ニックの鼻の上に見つかり、ニックの眼鏡は柱の上にシフトした、ということ。 事実を事実として受け止めるしかない。 ) 肩車で届く? 3人いる事だし―――あ、僕下はちょっと。 ( 本物の男の子ならこういう発言を恥じるのかもしれないけれど。 実際、私はロリータの目の高さくらいまでしか背が無くて、身体も華奢なんだからしょうがない。 一番軽いなら必然的に上になるんだろうけど。 それで届けば。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:57:58]
ニック > ( それぞれの見解の中、入れ替わる間のほんの一瞬に目にうつった茶色の姿に確信を持って、いまやため息しかでない。妖精の仕業なら、こんな悪戯は可愛いもの。 チェンジリングのような入れ替わりが起きなかっただけ、良かったと思うのだ。かくして入れ替わったメガネ。度が会わないそれを通すと、妖精どころか現実のものもぼやけてうつる。 ロリータの言葉に苦笑しながら、観念したようにハーブの束を足元に下ろそうか。 ) あぁ、そのようだね...  (ハーブがばらつかないように床に下ろせば、 今かけられたメガネをはずしてロリータへ差し出そうか。 ) はい、すぐ見つかってよかったよ (そう言いながら、少し目をこすって。 裸眼でしか見えないものをおってあたりを見渡そうか。) … ブラウニーかな... 一瞬だったから良く見えなかったけど。 (あんまり悪さをするような要請じゃないのに、と肩をすくめながら妖精の痕跡を探そうか。彼らの足跡や、布がすったあとも、メガネを通すと見えない魔力の痕跡をたどって、その柱のほうへと目を凝らしながら進むだろう。 痕跡が柱の上へ向かってると分かれば、深いため息が漏れるか。 ) … あぁ、あれじゃ何か持ってこないと手が届かないか... ( 面倒臭そうに肩を落として。あなたたちの方を見ようか。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:50:24]
ロリータ > ( アーサーの口ぶりと、ぼんやりと見えるニックの顔から、どうやら彼も眼鏡をかけていることがわかる。目が悪くなるって不便だ。眼鏡だって結構高かったりするから、無くしたとなると大変なことだ。普段の生活にどうしても必要なものだし、言わば生活必需品というわけだ。こんなに高価な生活必需品もそうそうないだろう。 ) また魔女科の連中が妙な使い魔を呼び出して悪戯でもさせているのかしら。 ( 妖精の存在に疑問を持って、悪魔の存在を信じることができるのは、やはりこの街が実際に悪魔の害を受けているからだろうか。 ) え? ( 突然ニックが声を出して騒いだ。何事かと思った時には、やはりうっすらぼんやりとしか見えないが、私の眼鏡を彼がかけていた。 ) ………。 ( どうしてあなたが私の眼鏡を、とか。あなたが私の眼鏡を取ったのね、とか言うつもりはない。何かおかしなことが起きて、私の眼鏡はそこにあるのだ。それだけは理解できる。 ) …私の眼鏡はどうやら見つかったみたいだけど。 ( 代わりに無くなったものがある。悪戯好きの要請はニックの眼鏡を持ったまま壁を駆け上がり、脚立とか椅子が無ければ手が届きそうにない、埃が溜まってそうな天上近くの柱の角の上にそいつを置いて、どこかに行ってしまった。理由も意味も無い、ただの本当に悪戯。ハロウィンの予行演習なのかもしれない。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:35:33]
アーサー > ( 男子寮の部屋が近い数人とは幾らか仲良くなって食堂で一緒にご飯食べたりするくらいにはなったけど、それ以外の交流は相変わらず狭く――こんな具合に接点の少ない他の学科の歳が近そうな人達と話せるのはなんだか救われる。 実際のとこ、そんなに平和な身の上でもないんだし。 ) あとは、うーん…魔法とかの分野になると僕はお手上げだけど――――ん? ( その一連の妖精の行動を、何らかのフィルターのかかったアーサー・ヴィンの主観から見た内容はこうだ。 ) ( ニックの方を向いてロリータを紹介し、ロリータの方からニックの方に向き直った瞬間ニックの声が上がり眼鏡がポロリとずれ、そこにもう一つ眼鏡があった、と。 これが暗がりでの出来事で無かったら或いはもう少しはっきりとした現象が見られたのか―――或いは矢張り、何らかの無意識が作用して、妖精の部分だけがすっぽりと視界から逸れるのだろうか。 理屈屋は彼らから避けられるのかもしれない。 解き明かそうとするから。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:25:54]
ニック > あ、こちらこそ、はじめまして。(アーサーから彼女の説明をしてもらい、お互いを認識するだろう。 メガネをなくした友人に、メガネをなくした経緯を現実的に探るアーサーをとは別に、妖精的な見解を頭で働かせようか。 )( 確か、さっき妖精の足跡が廊下にあった。 今、この辺をうろついてる可能性は大いにあるだろうと、そんなコトを考えた時。 どこからか、紙がこすれるような小さな笑い声が耳を掠める。 ) …――― っ ( いることはいる。 そう確信したが、姿を確認するにはメガネをはずさなければならない。 二人が話してる間に小さく唇を噛むだろう。 が、次の時何かが足をに飛びついた感覚に驚いて声を上げるだろう )えっ?  て、 あ、ちょっ!  ( いきなり一人で騒ぎ出したように見えるだろうか。状況を理解しても言葉が出てこず、慌てた様子でばさばさ手に持ったハーブが揺れるだろう。 落とさないように必死で気をつけるが、小さきモノの悪戯は阻止できないか。 気づいた時には、自分のメガネが取り上げられ、ソレとは違う度の合わないめがねがかけられるだろう。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:18:04]
ロリータ > ( 小さな影はくすくす、くすくすと笑う。その微かな声は聞こえる者も居るだろうし、聞こえない者もいるだろう。妖精の存在を信じていなかったりすると、中々捉えられない可能性もある。さっきはその姿を見たロリータも、その声は聞こえなかったようだ。ニックには姿が確認できずとも、その声は聞こえるかもしれない。 ) はじめまして、ロリータです。 ( アーサーの男の人の知り合いだ。別に女だったらどうだって訳じゃないんだけど。 ) ほんの一瞬の間だったの。瞼を抑えるのに机の上に置いて、すぐ手に取ろうとしたら――。机の中も、鞄の中も無くて。別に、今日は薬とか飲んでないし…。 ( やっぱりだけど、ちょっと変な娘扱いされたのかと感じて内心で軽くショックだが、それは仕方ない。アーサーの言葉は非常に現実的な線だ。 ) ( と、その時だ。先ほどの小さな姿が、ニックの足に飛びついて一気に上を目指そうとする。辿り着けたのなら、ニックの眼鏡をとりあげ代わりにロリータの眼鏡をはめようとするだろう。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:09:26]
アーサー > ああ、えっと…彼女は白魔術科のロリータ。 心理学の講義も取ってて友達なんだ。 で、こちら妖精学科のニック。 今さっき偶然知り合った所―――…今日は眼鏡に縁があるのかな。 ( 立場上双方の簡単な紹介を交えつつ、また眼鏡かと。 で、現実的な私はこうアプローチするのである。 ) ぶつけて落っことしたんじゃなかったら無意識に何処かポケットとかに仕舞ったとか、変な所―――机の中とかに仕舞っちゃったとか? ああ、強めの痛みどめの薬とか飲むと記憶が飛んでる事に気付かないこととかあるよ? ( 強い生理痛のお薬とか。 具合悪そうって感じでも無いけど―――お疲れなのはいつもそう。 ロリータはなんだかいつも張りつめてて、ちょっと心配になる事がある。 ) [Tue 9 Oct 2012 02:02:58]
ニック > ( もとより人に説明するのが苦手なところ。 ソレは家業やアルバイトにも差し支えてる部分の一つだ。 基本目に見えないものを相手にしているせいか、人に説明したり説得したりするのは困難で、経験してもらうのが一番の説明になるとか思っている。言葉での説明や、科学での根拠は妖精の前にしたらあいまいなものになり、妖精や妖魔、魔力は科学の前ではあいまいなものになる。ただ幾分か、科学的な部分より魔法や呪いの類のがヴェイトスでは浸透しているせいか、比較的信じてくれる人も多かったりする。)いや、大丈夫だよ。 そういう見解も妖精学の研究する一部だしね。 皆が見えるようになって、妖精と共存って言うのを研究してる人もいるし、(ただ、自分自身はその研究が無粋なものだと思ってたりもする。人と妖精が境界をうしなったらソレはそれで恐ろしいと思うからだ。) …――― (廊下に出てきたのが、自分とそう背丈の変わらない女性だと確認して、それがアーサーの知り合いだと分かれば様子を伺おうか。 どうやら彼女は何か困ってる様子だ。 会釈をされれば、こちらも返して。 小さい影と聞けば、先ほどメガネの端にうつったものが脳裏をよぎるか。 全然知らないあなたの様子を伺いながら、あたりを見渡そうか。 メガネを通した世界にはなにもうつっていないが、またしても手荷物が邪魔でメガネがはずせないコトをもどかしく思うだろう。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:54:35]
ロリータ > ( どちらかと言えば、ロリータ・ヘイズもまた妖精の存在をあまり信じていない方である。一応魔術という分野に携わる身であるが、ロリータにとって白魔法は技術なのだ。…そういう考え方が、ロリータ自身の白魔術習得の弊害になっているのも確かだが。 さて、講義を終えて戸締りをして帰ろうと思った時だ。疲れた目をマッサージする為に一度眼鏡を机の上に置いて、もう一度それをつけようとした時。机の上に茶色の何かが居たのだ。眼鏡が無いせいで良く見えなかったが、確かに居た。私がぎょっとすると、そいつは私の眼鏡を持って廊下に出て行ってしまった。今のは何だ、幻覚なのか。けれどもそれが幻でないことは、眼鏡の消失が証明している。そして私は混乱しながら廊下に出たのだ。 ) あ、あー、アーサー?…よね? ( 声で判断した。その隣にも誰かいるようだ。 ) ええと、そうね。何と言うか―― 眼鏡、私の眼鏡…誰か持って行かなかった?いやというより、そう。何かここに―― ううん。 ( 「茶色の何かに眼鏡を取られた」なんておかしなことを言ったら、変な娘だと思われやしないかという思考が、見たままありのままを口にするロリータの言葉を濁らせる。自分も実際、何が起きたのかわかってないのだ。そして既に十分変な娘だと思われているのだが。 ) …なくなってしまったの。何か小さい影が、私の眼鏡を…。 ( 私は現在の自分の奇行に気付き、仕方なく起きたことを正直に説明することにした。アーサーの隣に居る人物は、よく見えないが恐らく知らない人だろう。ぺこりと会釈をした。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:43:03]
アーサー > ( 白か黒か、0か1か、嘘か本当かで物事を決めようとすると大抵の事は正解から遠ざかる。 真相っていうのは大抵、中途半端な数字がジャスト正解だったりするものなのだ。 ニックの説明は訊き様によっては「見えないけど居るという事を信じているだけの人の言い訳」みたいな聞こえ方がするけれど、「それが真相」である可能性だって否定はできない。 否定をする根拠が無い。 だから私の返事も「ふぅむ」みたいな曖昧な感じになってしまうのだけれど。 ) あ、気を悪くしないでね。 僕に見る事が出来たら一発何だろうけど、心理学なんてやってると「何で見えないのか」とか「見える基準は何なのか」みたいな考え方になっちゃつて。 ( と、見識の違いからくる物の見え方を私なりに楽しんでいる所に次なる影―――直ぐには分からなかったけれど、目が慣れてきてようやく誰だかわかった。 というか、彼女とその奇行が=で結ばれなかったというか。 私の知る彼女―――ロリータ・ヘイズはとてもとても常識的で真面目で、且つ、不器用で気が強い子だった。 ) ( あと、印象のメインパーツは眼鏡だった。 ) ロリータ? 一人ごっこ遊び的ななにか? [Tue 9 Oct 2012 01:38:16]
ニック > ( だからフェアリンって言われれば苦笑を浮かべて。 続くあなたの言葉にもなれたように応えようか。 人は時に目に見えないものを信じ、時に目に見えるもしか信じない。反応の仕方は様々だが、妖精を研究してるという人間に対して、そういう質問はよくあるほうだ。 )  あぁ、そうだな... いることはいるよ。ヴェイトスだとそんなに数は見れないけど。 ( もともと妖精界と人間界の境界はあいまいで。いるといえばいる。いないといえばいない。 そんな存在を説明するには次元やら何やら、いろいろと面倒だったりする。 ) …自然現象を越したりするのも妖精の力の一部だったり、以外に密接なんだけど、あまり根拠がないとか、妖精も惑わすし...  (下手な説明をしようとしてちょっと戸惑ったところ。 メガネのレンズではないところに何かが通り過ぎたようにみえるか。 違和感を感じたように足を止めて首を傾げようか。 )…  あれ?  ( その次に、また知らない顔の学生が姿を表せば、そちらに視線を投げるだろう。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:25:05]
ロリータ > ( ロリータ・ヘイズである。ただし、いつもの眼鏡をしてない。焦ったようなびっくりしたような表情で、何かを探すように辺りを見回している。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:19:24]
小さな姿 > ( ハロウィンが近いから?それともそのハーブの匂いに誘われて?或いはその両方?好奇心旺盛な、茶色の毛むくじゃらで粗末なローブのようなものを来た小さな姿が、二人が進む廊下の隅に置かれていた花瓶の影から現れた。本当に小さい、人の掌ぐらいの大きさだ。それを見て「おっ」と思うか、「ぎょっ」とするかはきっと人による。そして悪戯好きのそいつは、人間サイズの黒いフレームの眼鏡を持っていた。 ) ( そしてその次に、講義室の扉が開かれやや手さぐりしながら、娘が一人現れる。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:18:30]
お知らせ > 小さな姿さんが来ました。 『 ひょこ、と物陰から顔をのぞかせる。 』 [Tue 9 Oct 2012 01:12:30]
アーサー > 要請額…妖精学? ああ、だからフェアリン。 ( 逆か。 フェアリン系だから妖精学? あっちは妖精とか精霊とかの研究盛んだし、標準語の発音と言いニックって名前といい、言われてみれば結構分かり易いフェアリン系。 ああ、そうそう私の家系もルーツはフェアリン系移民である。 ホワイティアってひと括りに言われるけど、顔つきとか発音とか習慣とか名前とかですぐわかるものだ。 ) 妖精ってそんなに居るものなの? 見た事ないけど―――家鳴りとか幻覚とかじゃなくって普通に。 ( 親譲りというべきか、興奮状態にない平常時に目で見てはっきり認識した物以外に私は懐疑的である。 大抵の物は気のせいか夢か嘘で説明がついてしまうもの。 だからって頭から否定するわけじゃないけど。 スタンスとしては「私は観た事ないから保留」である。 ) [Tue 9 Oct 2012 01:05:13]
ニック > ( ハーブからの連想で出てくる学科名。 そこから正解は中々出てこないか。少しだけ笑いながら正解を口にしよう。 ) 残念、妖精学だよ。 これは妖精の観察に使うんだ。 ( ちらっとハーブの束をみながら説明しようか。他の学科に比べて妖精学はかなりひっそりとした学科だ。専門の教授も一人しかいないし、研究生としている学生の数も他に比べれば少ない。 ) (心理学科の... 学生なのかと、名乗ってくれたあなたに失礼な感想。裏側の事情なんて想像もつかず、性別の判断はあなたの名前と一人称で男の子だと決め付けるだろう。年齢は不明のまま、失礼になるかもとつっこまない。) ニコラス・アボット、フェアリンからきたんだ。 こっちはニックでいいよ、アーサー。 (そうあなたの名前を呼んで、よろしくね、と簡単な自己紹介しながら、歩き出したその歩みにあわせてすすもうか。 ) [Tue 9 Oct 2012 00:53:52]
アーサー > どういたしまして―――えっと…医学、薬学…植物学か魔術関係か、お料理科とかあったっけ? ( 流石にハーブから何科の学生かまではわからない。 学科と関係無い可能性もあるし。 立ち話も何だし、自然と歩きだしながら話そうか。 ) うん、わた…僕は心理学科。 割と最近クリスティアから来たばっかり。 アーサー・ヴィン、アーサーって呼んで。 ( プルネラ・リプセットですが。 故あって私の素性は偽装である。 アーサー・ヴィン、19歳。 19歳って。 偽造の編入手続きを勝手にしたお父さんが勝手に作った設定のお陰で大変なのだ。 しかも此の名前、普通に図書館とかの片隅にある探偵小説の主人公まんまだし。 多分年齢設定もその辺からだ。 ) ( という内心の苦悩は一先ず隠して置いて、きわめて友好的で平凡な少年を演じる努力をす。 ) [Tue 9 Oct 2012 00:38:29]
ニック > ( 自分と同じ台詞が続けば、その動作を中断して。あなたがメガネをかけてくれようとしているのに気づくだろう。 ここはお言葉に甘えてと、少し腰を落としたままの状態でかけてもらおうかと。 )  本当、ありがとう。 これが無いと夜は何も見えなくって...  (メガネをかけてもらい、そこまで言って初めてあなたの姿を確認するだろう。 知らない顔だと、少しばかり遅れたリアクションをとって。 ) 匂い? あぁ、 さっき摘んだばかりだから まだ結構匂うよね。 ( まるで臭い物を取り扱うように言って、小さく笑おうか。 ) えっと… 君は、ここの学生? ( 大学生にしては幼げに見えるあなたに聞いてみようか。 ) [Tue 9 Oct 2012 00:28:41]
アーサー > ( 知らない顔だ。 まぁそりゃあ、幾つ学部があるのかも把握しきらないようなこの大学の、恐らく関わった事の無い9割以上の学科に相応の数の学生が居るわけで。 選択で心理学を取ってる白魔術科の子とかも友達に居るけれど。 ) え? あ、ちょっと待って、 ( 同じ台詞が被った。 ) 両手塞がってるし、何処かに仕舞うんじゃなかったらこのままほら。 ( と、眼鏡のつるを彼の顔側に向けて、直接かけさせてあげようかと。 あー、さっきの仕草はそういう事か、なんて一人で納得しながら。 ) そっか、それの匂いだったんだ。 なんだろって思ってたら。 [Tue 9 Oct 2012 00:18:10]
ニック > (これはもう、苦労して両手にもったハーブを床に置くしか選択肢はないのかと、半ば諦めた気持ちになったところ。 後ろのほうから声が聞こえて体だけ振り返る。 弱い視力を凝らしてみても、ハッキリとは見えないだろう。 見えたのは自分よりも小さな体格のヒトであるシルエットだけ。 メガネのことで頭が一杯だったせいか、 すぐに言葉を返せないだろう。) あ、 えっと ・・・( まごついていれば、どうやらメガネを拾ってくれたようで、少しほっとした口調で礼を言おうか。 ) ありがとう、助かったよ。  えーっと...  (受け取ろうと思うにも出す手が埋まっていたことに気づく。どっちにしたって、この荷物を床に降ろすしかないようだ。) ちょっと、 ちょっと待って  (そう、声をかけて。 束がばらつかないように、ハーブを床に置こうと、かがもうか。) [Tue 9 Oct 2012 00:11:34]
お知らせ > ニックさんが来ました。 [Tue 9 Oct 2012 00:07:37]
アーサー > ( 遅い時間の薄暗いひと気のない廊下の先―――足音の主の姿は直ぐに目に入った。 何かを抱えたあまり背の大きくない誰か、後ろからでは性別も分からない誰かは、やっぱりここからではわからない何かを抱えてぼんやりとした足取りで歩いていた―――のだけれど、ふとなにかもどかしげに姿勢を変えた途端かつんと軽い音がして、小さく声を上げた。 何かを落として、手がふさがっているのか探し物が見当たらないのか、足を止めて足元を見渡している。 ―――なんて、いつまでも後ろから観察し続けるのもそろそろ悪趣味か。 ) あの、大丈夫? 落し物? ( と、声をかけてみる事にした。 ぱっと見、少し年上くらいの(私を14歳女子と考えてである)男の子だ。 ああ、と床に落ちた物に気付いて手を伸ばす。 色々納得。 ) これ? ( と、眼鏡を差し出した。 ) [Mon 8 Oct 2012 23:58:39]
ニック > ( 憂鬱な足取り。 ずれたメガネ。 鼻を刺激するハーブの香り。 どれもが、自分の気分を下げていくようだ。 どれか一つでも、解消されないものかと、もう一度メガネを直そうと試みるか。 自由の利かない両手の変わりに右肩で下がったメガネを押し上げようとする。 が、少しゆるいフレームのメガネは無常にも耳から外れて、床へと落ちてしまうだろう。 ) ・・・っあ、   ちゃぁ...  (落ちたソレの姿を見失って、足元に目を凝らす。 弱めの視力に薄暗い廊下は、メガネの所在を隠したようで、うかつに動いて踏むわけにいかないし身動きが取れない。 足元を探るようにつま先を滑らせる。 そちらに気が取られていては、こちらに近づく気配には気づかないだろう。) [Mon 8 Oct 2012 23:48:48]
アーサー > ( 屋内にしては違和感のある何か―――薬か調味料かなにか、みたいな匂いがどこかからする気がしてふと足を止めた。 そう言えば今日、お昼忙しくてあんまり食べてなかったなぁ、なんて思い出しながら聞き耳を立てれば、微かに誰かの足音―――それに、声? 講義が終わってさて、どうしようかなんて思っていた所で特に用事も無く、だからといって誰とは知れぬ誰かを追い掛ける理由も無いのだけれど―――違和感を感じるとちょっと原因を探りたくなるのは性分だ。 私、アーサー・ヴィンことプルネラ・リプセットはやっぱり心理学者の娘であり、心理学科生徒なのである。 教科書の入った鞄を胸の前で抱え、匂いと音を頼りに歩きだす。 ) [Mon 8 Oct 2012 23:32:46]
お知らせ > アーサーさんが入室されました。 『 何かの匂い 』 [Mon 8 Oct 2012 23:27:35]
ニック > もうすぐハロウィーンだからかな...( 年間、妖精界の扉の開いて交流をする日は何日かある。10月31日のハロウィーンもその一つだ。 ずれたままのメガネを少し諦めて、また歩き始める。 両手に持ったハーブの束もその日のための準備材料だ。 妖精の好きなハーブ、嫌いなハーブ。 その効果と、活用法をレポートにまとめなきゃいけないが、自分にとっては反復で勉強しているようで、少しばかり退屈な課題だった。 妖精と植物は家に伝わる部分とかわり映えのしない内容ばかりで、新しい発見がすくないのだ。) …―― (そんなことを考えたら足取りは重い。 やりたくない宿題を前にした気分はどんどん落ち込んでいくだろう。) あぁ、 イヤだな... [Mon 8 Oct 2012 23:26:32]
ニック > ( メガネがずれる事によって、見える所見えない所の境界線がぐらぐらして見える。足元がおぼつかないのはそのせいか。 ただでさえ薄暗い廊下は良く見えないのに、コレじゃ足元に何があっても見えないだろう。 足を止めて、もう一度メガネを直そうと試みてみる。が、やっぱりなかなか上手くいかない。 ) …はぁ、    ( ため息。 メガネの境界線は視力とは別の部分で線を引く。現実のものをぼやけさせる視力とは別に、裸眼だと妖精界のものはくっきり見え始める。 ) …あ、  足跡... ( 目の端にちらり入った、廊下の端っこ。 小さなモノの痕跡がちらつく。 ) [Mon 8 Oct 2012 23:08:37]
ニック > ( 大学内の渡り廊下。妖精学の研究室へ戻る足取りは、少しもたついていた。 両手に一杯に持っているの種類様々なハーブの束。 研究室用の温室から積んできたばかりのハーブはむせ返るほどの香りがしているだろう。 思っていたよりも多い量を採取しなければならなくなったため、手持ちのカゴでは用を足さなくなりカゴとは別に自分で抱えていく事になったのだ。 少しずれためがねがさっきから気になっているが、自分の肩を使って戻そうにもうまくいかない。  ) …あぁ、 もう...  ( 少しだけイラついた調子で唇を噛む。 ) [Mon 8 Oct 2012 22:56:05]
お知らせ > ニックさんが入室されました。 『(両手一杯にハーブの香り)』 [Mon 8 Oct 2012 22:45:15]
お知らせ > テレサ@寮さんが帰りました。 『野外がいいなら早くいってよー♪(それ以上に大変な何かあるかもしれないけど!)』 [Thu 4 Oct 2012 03:12:06]
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