スラム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(ぐらぐら揺れる視界は、煙草と雨のせい。そう決め付けて男は硬い床に転がる)』 [Sun 5 Sep 2021 23:18:53]
豪人 > ……、くしゅ。 (そろそろ雨に濡れて一人語散る声に、人の気配がし始めた。)(静かな夜に、思い出夢幻に囚われるのは、冷えた体にもそろそろ悪かろう。窓枠からおろしてぶらつかせた足を塒に引っ込めて、咥えた煙草の火を雨で消したら、窓の外へ投げ捨てよう。)       ………、だって、 ( 「 臭くて敵わん。これだからヤニ吸いは 」 ) ……って言われちゃうからな。 [Sun 5 Sep 2021 23:18:03]
豪人 > ―――……、嗚呼、     (口にして気づいてしまう。)   ( 昔はよかった。 ―――なんて。)(あの頃が愛おしい。―――なんて。) [Sun 5 Sep 2021 23:14:22]
豪人 > マギー、霧子、ヒルダ、艶子、セイン、菫、……隊長、麻那たん、フォーカ、ドルカスさん……ピアナたん、(低い声で堰を切ったように終ぞ言葉をかわす事のなくなった、無くしてしまった人の名が口から溢れる。)(大丈夫、雨が全てを流してくれる。水は、―――水は全ての良くないものを流してくれると、愛した獣が言っていた。そんな根拠のない想いで、語散ては煙を吸って吐いて) [Sun 5 Sep 2021 23:13:08]
豪人 > 大嘘吐き。 (ぺ、と吐き捨てるように呟いて、思い切り煙を吐いた)(ゆぅらり、雨の闇に煙が踊る。)     (多い、多い、多い、この場所には、厭になる程思い出が。記憶が。言葉が。―――一度呟いたら最後、まるで津波のように心の、記憶の奥底から一人だけではない、たくさんの人々の顔が、言葉が、声が、まるで降り頻る雨のように脳裏に降り注ぐ。ぎゅ、と眼を固く閉じて、ふるふると首を振っても離れない。)       (雨が静かに記憶を降らす) [Sun 5 Sep 2021 23:09:35]
細身の男 > (そして思い出す。)(この狭い穴倉のような部屋で、確かに寄り添う温もりがあった夜のことを)    ―――…………、(ぶらぶらと窓枠から見下ろした街並が、雨雫で暈ける)(今でもフラッシュバックする紅い血の海、少女の亡骸、屠る獣、それに手を差し出す己。何度も夢に見る過去。―――その場所も、嗚呼、此処から見える。)(職務を放棄した放棄したあの瞬間から、今へと向かう道が始まったのだろう。雨音の歌声を耳に、灰濁の双眸は静かに伏せる。瞼の裏に浮かぶのは、―――惨劇と、紅と黒、金の月のような双眸。そして、)      『 ヒデト、お前が欲しい。 俺はお前の傍に居てやる。 お前は俺の傍に居ろ。 』 ―――なァンて。 (くらりと宵闇に紫煙が揺れる。口から言の葉と共に溢れる。) [Sun 5 Sep 2021 23:04:33]
細身の男 > (上りきれば、濡れた上着を脱ぎ捨て、窓枠に腰掛け夜の貧民窟を見下ろす)(眼下に広がる景色は、ただただ静かで、何も語らない。濡れた髪が、ひちゃりと頬に張り付くのもそのまま、男は窓枠から塒の中に手を伸ばして、紙巻きを取れば徐に加え、火を付ける)    ……、本当に本当にこの街は……、(眼下の景色、目につくのは襤褸家、バラック、道端で眠る人影、猫、何年経っても変わらない混沌の其れ。何も変わらない景色の中で、何もかもが変わってしまった事を男は此処に上がる度感じる。)   ヒルダさん、元気にしてるかな。(そして毎度思い出す。今見る景色よりもずっと高い空からこの街を見下ろし、そしてこの窓枠に突っ込んだ事を。)(雨に冷えた体がぶるりと小さく震えた) [Sun 5 Sep 2021 22:54:48]
細身の男 > (ぎし、ぎし、音を立てる足場の上、やや上がった呼吸に肩を上下させながら、腰にぶら下げた鞭を手に取り、頭上へと振るう)      ッ、と (ぱし、と鞭がしなる。濡れた窓枠の外に取ってつけた取っ掛かりに鞭が巻きついた)(男は何度か、ぎぅ、ぎぅ、と其れを引いて安定を確かめれば、ふす、と呼吸一つ、鞭を掴み壁に足をかけ、壁を上り始める)   っ、  ―――ふぅ、 (闇夜に静かに男の呼吸が溶ける)(少しすれば襤褸の壁を上りきり、違法建築―――建築に法があれば、だが―――の積み重ね、塒にあがろう) [Sun 5 Sep 2021 22:47:30]
細身の男 > (5年前、飼っていた愛猫二匹も仲良く息を引き取った。かくて男は仕事と名と、居住区の片隅にある襤褸家だけを残して、全てを失った)    ……そろそろ、俺も俺もこの登り降りが堪える歳か。 (ある程度積み上げた足場の上で、一人語散る。)(斯くして全て失った男は、何故かまるで思い出に浸るかのよう、―――もしくは夢遊の気すら孕んで―――この貧民窟、貧民靴、かつて愛した獣が住っていた塒で時折寝泊まりをし始めた。ちょうど、今夜の雨のような、)   ……気が滅入る、なァ (夜には。) [Sun 5 Sep 2021 22:41:51]
細身の男 > (7年前、飼っていた愛犬が死んだ。) ……よい、   しょ、っと (多少歩けば、あばら家の目の前、傍に積まれた空き箱やら、樽やら、何かよくわからんものまで、適当に積み上げ、低く小さな掛け声一つ、慣れた動作で男はそれに足を掛ける) [Sun 5 Sep 2021 22:35:47]
細身の男 > (14年前、仕事を失う可能性も、自らが食われる可能性も理解した上で―――愛した人が目の前から消えた。何も告げずに。無論、その当時の男にはただただ信じられず、悲しみに暮れるばかりだったが。今の男は其の理由も、原因も、全て理解している。)    (ぴちゃ、ぴちゃ、歩む足音が静かに闇に溶ける)(歩みを続けた先に、平家の上に平家が積まれた―――違法建築、アネーハも仰天するあばら家が見える) [Sun 5 Sep 2021 22:32:06]
細身の男 > (しとしと、しとしと ―――雨は男の体を濡らした。仕事帰りの男にとっては水浴びの代わり……  ―――とは獣でなくば、ならんのだが。嘗ての自らならば、「うわー、もう濡れちゃったよ、家びしょびしょになっちゃう、もー。」などと、年に合わぬ物言いもしたかもしれん。)  ……こう雨が続くと洗濯物が乾かないんだよな。 (家が濡れようと、何だろうと歳を重ね、家族の最後の一匹も数年前に看取り、浮いた話の一つもない、まさに生きる屍と化した男には然したる問題ではなかった)  (しと、しとしと)(雨音だけが男に返事を返す) [Sun 5 Sep 2021 22:25:30]
細身の男 > (革靴の足音を鳴らす事はしない。呟きも小さく、低く、誰にも悟られない程度に。)(宵闇に紛れるように。冷たい雨に隠れるように。)   …………、 (其れが男が長年この街で暮らし、数年前からこの貧民窟のとある、あばら家を別宅にし始めてから身につけた 「 平穏 」を得る術だ。) [Sun 5 Sep 2021 22:19:20]
細身の男 >  ―――…すっかり濡れ鼠だ。 (ボソリと低い呟きが空を舞った。緩やかな歩みを止めて、男は体を濡らす雨に目を細めながら、空を仰ぐ) [Sun 5 Sep 2021 22:16:19]
細身の男 > (この先を進めば、更に闇は深くなり、暗黒街へと暗黒街へと続く。)(もう長らくこの島、この街で暮らす男は、この貧民窟の歩き方を心得ていた。 ―――見えない境界線。超えてはいけないライン。それを十数年の生活で身に染みて 『 憶えている 』。) [Sun 5 Sep 2021 22:13:50]
お知らせ > 細身の男さんが来ました。 [Sun 5 Sep 2021 22:10:27]
細身の男 > (今にも崩れ落ちそうな家屋が立ち並ぶ貧民窟。多種多様な人種が住まうこの混沌の島の中で、整備された筈の街中に残るブラックボックスのひとつ。)   ーーー………。 (男は其の場所を静かに歩いた。時折、厚いギヤマンの向こうにある灰濁の相貌を細め、伏せ、泳がせながら) [Sun 5 Sep 2021 22:09:36]
お知らせ > 細身の男さんが入室されました。 『(薄暗い闇を更に影が濃くした)』 [Sun 5 Sep 2021 22:04:17]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 [Sun 25 Nov 2018 23:45:58]
お知らせ > さんが帰りました。 『後半へ続く』 [Sun 25 Nov 2018 23:43:57]
凛々 > しまっ! ( 勢いに任せてそこまで考慮をしていなかった。やっぱり慣れないものなんて受けるんじゃなかった!ただまだ手はある! ) ――――ッ ( いけ、るのか?怪物染みた身体能力が頭を過ぎる。逡巡と決断に要した時間は限りなくゼロに近かった。太股から小刀を取り出せば、滞空をしている間に投げつけてやる!! )( 小男を掴んで盾にする前に私がやれることってのはこれぐらい、か。ちくしょう、失敗した! ) [Sun 25 Nov 2018 23:33:01]
> うっ!? (うわぁっ。下手にバランスを崩すわけにもいかず、その勢いに乗ってそのまま飛ぶ。滞空時間は長い、ヤバイ。だが狙いは凛々の背後にいた小男。とっさに手を伸ばし、盾にしようとする) [Sun 25 Nov 2018 23:17:47]
凛々 > ( 手心を加えた――というよりも。後の手に繋げやすくするための一手。遠慮はなしに殺す気でいるとも! ) させ、るかぁっ!! ( まあこういうかわされ方は想定外だったがね!けど詰んではいない。私の膂力でも相手が地に足が付いていないのならば、だ。外れた一撃。かわした格好のまま柄を捕まれれば、私もまた自らの槍の柄を右脚で蹴り上げて思いっきりにそれを跳ね上げた!バランスを崩させるか、それよりも早く相手が私の両肩に膝裏を当ててたのならその後頭部に柄を思いっきりぶち当てる目論見で! ) [Sun 25 Nov 2018 23:08:48]
> やさしいっ!! (思わず素の声が出る。つんのめるように前方に倒れ、狙われた足は後方に逃げる。両手で突き出された槍の柄をつかみ逆立ちすると、そのままの勢いで相手の両肩に膝裏を当て、うまくいけばそのまま頭を挟み込んでひねらんとする) [Sun 25 Nov 2018 22:50:45]
凛々 > ( そのローブの中に何を隠していようと。そのまま足を踏み入れるなら、絶対的な有利は私にある。武器とは他人を如何に安全に効率良く殺傷するかを求めて作られたもの。そして槍は兵器の王だ! ) ( 間合いの圧倒的有利は私にある。僅かに披露された女の常人で無い身のこなし――間合いから更に近づくのを待つ、のはこの一歩が限界だ。 ) 疾ッ―――! ( 前傾に構えていた体重が前に沈む。重心の移動で一歩目を刻む技法から踏み込めば、その膝元へと鋭く突き込んだ! ) [Sun 25 Nov 2018 22:40:01]
> (うわぁ、やだなぁ、穂先向けてるよ。早かったよなー。体裁きだけじゃかわせないかも知らん。そんなことを考えているうちにうっかり射程圏内に足を踏み入れた。やっべー。やっべー。くるよくるよ、刺さったら死ぬよ。ぼんやりとそんなことを考えながらも、じりじりと間合いを詰める。緊張感のない脳内だが、死ぬときまで緊張感のないまま思考を続けるだろう。どうやって殺そう。もはや武器を手に取る暇などない必殺の間合い。お互いの制空権が重なり、わずかに女の歩む足が鈍った) [Sun 25 Nov 2018 22:28:19]
凛々 > いやだからこれ仕事なの私。ただでさえ評判ちょっと不安なのに、はいそうですか、って投げ出したら余計にヤバイでしょうが。 ( 実力と信用が釣り合っていないのが鈴宮凛という人間。まあ元々が雷電という傭兵仕事にあんまり向いてないんだろう。けどその評判のままでいるのは色々と私の目的考えて大問題なんだからっ。 ) ―――そっ、んじゃ容赦しないから。 ( 無手の自然体で歩き出す目の前の怪しいフードの女。それを待つように穂先を正面に向けて構えよう。呼吸が細く引き絞られる―――無手ということは自由と言う事。何を持っている? ) [Sun 25 Nov 2018 22:20:49]
> きれいなお嬢さん、そいつ悪いヒトでさぁ……生きててもらっちゃあ世間のためにならないのよ。 ちょっとどいててくれない?3秒くらいで済むから (正しくは大聖堂の敵であり、ひいてはテトス様の敵でもある。妖艶な大人の女性の声でそう告げると、無手のままの自然体でゆっくりと距離を詰めて) [Sun 25 Nov 2018 22:09:29]
凛々 > ( まあ文字通りの同じ屋根の下に住んでいる間柄だ。割と興味もあったしでやり口の一部は知っている。自分で利用しないまでも、こうしてその手段をとる奴に対策は取れるものになる。 ) んなっ。 ( 屋根から飛び降りてくるその声に驚き思わず目を見開いて。それはもう何せ知り合いにそっくりの声だったもんで。その初手といいそりゃ驚きますとも。 ) ………何か用事?一応仕事中なんだけど私。 ( 首根っこ引っつかんだままの振り回しで牽制のそれを辛うじてかわす。うむ、やはり邪魔よね。とりあえず少し下がってなさいと小男には命令。まあそのせいで降り立つ隙を付けなかったわけだが仕方が無い。 ) [Sun 25 Nov 2018 22:07:08]
> む (この音は外した?どうやらうまい具合にかわしたようだ。憎たらしい。というか知ってるのね、アイゼンのやり口が。火炎瓶はさすがに用意していない) さて……「待て、いま降りる」 (後半の声はアイゼンリッターそのものの声である。そして実際姿を現すのは当然フード姿。屋根板の抑えの石をけん制に小男に投げつけ、続いて路地に降り立とうと飛び降りて……) [Sun 25 Nov 2018 21:54:24]
凛々 > ( ああもう、と呆れながらの溜め息。ちょっと宜しくない状況かもしれないってのに――― ) ―――チッ。 ( 今度は確かに耳に捕らえた。悪手だったか、いや下手に怯えて動かれて邪魔になる方が迷惑だったと考えとこう。ただこれは―――人間じゃない?化物に付け狙われていた? ) ――――― ( そうして頭上から降って来たのは白くて丸くて――卵みたいな、マズイ! ) チィッ!! ( 今度はハッキリと舌打ちをして。それを打ち払わず、片手に槍を、もう片手で依頼人の首根っこ引っつかんで強引にその場から後ろに下げさせる。思い出したのはカインの奴が使う手だ。よく自作してるアレ! ) [Sun 25 Nov 2018 21:43:48]
> (足を止めた。フードの女は大きく跳躍すると、路地を構成する空き家の屋根に飛び乗る。たんっ、たんっ、なにか跳躍するような音がサイドから接近してくる。そしてその間隔と移動距離は人にしては異様なもので。はたして、凛々と護衛対象の頭上から降ってきたのは、白い卵のようなものだった) [Sun 25 Nov 2018 21:33:13]
凛々 > ( どこの誰がどこからか、とか。そこまでわかる程に秀でてはいない。恐らく多分、誰かがまだついててきている、とか。思わず表情が渋くなりそうな雑な切り分け。まあ取り合えず私でもよくわかんない感じで走ってるので、うまくこれで撒ければ御の字なんだけれども―――  ) って、ちょっ、うっそぉ!? ( 駆け出してから私基準では対した時間も経っていないし、向こうのペースに合わせてやったっていうのに。手を引っ張ってる奴がもうギブアップでバテやがったせいでその行為は中断された形になる。ああもうクソッタレめ!そんな動きにくい服と靴にしてるからだバーカ!普段からちゃんと運動しとけ! ) [Sun 25 Nov 2018 21:28:01]
> (重量物を担いでいる割にはフードの女の足取りは猫の様に軽い。こいつを彼女に試すことになるとはなァ、と感慨深く懐に手を伸ばしたとき、ふいにターゲットとその護衛は駆け出した。焦る必要はない。たいしてあの小男の足は速くない。男がばてるのを待つつもりで、こちらも速度を上げ追跡を続ける) [Sun 25 Nov 2018 21:19:55]
凛々 > …………あんまり向いてなかった、かもな。 ( 今更ながらに口の中で愚痴を零す。そして久し振り過ぎてすっかり忘れてたことを思い出した。 )( 周囲の視線や違和感。そういったものはあんまし珍しくなかったのだ。何せ私自身が身長諸々で目立ちまくりなもんで、そういう意図の連中なのか狙いが小男なのかまでの区別が付かない。ああ、だから昔の私は護衛任務やだー、って避けてたんだな。うん、思い出した。 )( 作戦2。とりあえず襲撃を本気で目論んでいる連中がいないかの切り分けだ。男の手を取り小走りに歩みの速度を上げるが。お互いにこの辺りの地域は不慣れなことだったり、主導権は握られているようなのが少々都合が宜しくないか。 ) [Sun 25 Nov 2018 21:14:36]
> (ターゲットは、カルロス。ヴェイトス市生まれの運輸会社を営む商人。そこそこの規模だ。近年は資金繰りが怪しくなってきたらしく……グレーな仕事を請け負っているらしいが……どうも最近は、クリスティアがお得意様らしい。聖教会、しかもあの異端どもに何かと都合をつけてやっているそうじゃないか……。払いは良さそうだが……その分のリスクがあることは覚悟しておくべきだ。”噂話”を聞きつけた、いや聞かされた一人の修道女は、カビ臭いフードをまとい背中に大きな一物をぶら下げて、先を行く二人を追っていた。知り合いのようにも見えやりづらい。何よりかなりの手練れだ。十分距離をとって、背後を、あるいは先回りして凛々たちがスラムの中でもひときわ荒れ果てた路地の迷路にたどり着くまで待っている。幸い月はなく、土地勘はこちらにある) [Sun 25 Nov 2018 21:05:45]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sun 25 Nov 2018 20:57:18]
凛々 > ( 気分転換としてなんか危なそうな場所にあるお金がそれなりにはもらえる奴で、尚且つ自分に出来そうなのないかなってので目に止まった依頼。そういやこの傍のコイツが一体どういう素性でどういう目的で依頼してきてるのかってのもちゃんと目を通してなかった。 ) ( ま、いっか。 ) まあ私は何だかんだそれなりに最強だから、大船に乗った気持ちでいるといいぞ。そんなにビビってるなって。 ( なんだか小さな体を縮こまらせてしまって。いやまあ不安にさせるようなこと言ったの私か?とりあえずは安心させるようなこと言っておこう。じゃないと亀の歩みで鬱陶しい。 ) ( まあそれはそれとして仕事は真面目に、だ。軽口を叩いていながらも周囲へ意識を払う。視線、物音、気配。追って来るような奴らがいれば、そういう何かの不自然はどこかに生まれてくるものだ。 ) [Sun 25 Nov 2018 20:55:28]
凛々 > ( 他所の家に居候、いやさ同棲でごろごろだらだらのゴクツブシというわけではない。いや実際に仕事で得るものと鍛錬で研ぎ澄まされるものでは後者のが基本的には良い。だから私としてはそっちが中心の生活になるだけであって、お陰であれこれと選り好みまでできる贅沢な立場を生かしているだけなのだ。環境はそれを効率よく利用することが正しい。だからそんなに働いていないのは間違っていないことだ。 ) 護衛、ね。そういやこの手のはまともにちゃんとやったこと無かったかもだ。 ( 過去の依頼の遍歴を思い返して――無難に何もなく終わったケースとかとるに足らない出来事だったりとか。そういうものばっかだったなと傍の依頼人を不安にさせるようなことを笑いながら平気で口にしていく。 ) [Sun 25 Nov 2018 20:44:42]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『( 私だってちゃんと働いている )』 [Sun 25 Nov 2018 20:39:42]
お知らせ > ブリッツ@NYDさんが退室されました。 『 雨天の中でもこれだけ落ち着いてビビることができれば、上等だろう。 』 [Sat 11 Feb 2017 22:34:39]
ブリッツ@NYD > ( だが落ち着け、落ち着かなければならない。足元はいつもより滑るぞ、雨で濡れてな。オレは今、一人だ。この世界でただ一人。フォローしてくれる仲間はいない。騎士団や大聖堂の援護があるわけじゃないし、魔女が大聖堂の助けなんて借りちゃいけないし、むこうも貸しちゃいけない。オレが仲間を伴わないのは、フットワークを重視しているからだ。言い換えれば、さっと高いところに登れるから調査できるのであって、登れない人を助ける余裕がないからだ。 そして、怪我をして動けなくなったなら…助けてくれる人は誰もいない。 ) [Sat 11 Feb 2017 22:28:57]
ブリッツ@NYD > ( ゾンビの排除を最小限にし、軽いフットワークを活かしての調査。何か原因となるものを探す。しかし…ブリッツは焦っていた。探しても探しても、それらしきものを見つけられない。何故、この騒ぎがスラムにまで伝播したのだ。何か―― 魔力を帯びたオベリスク、明らかに動作の異なるゾンビ、他のマジックユーザー。何か見つかってもいいはずなのだ。 ) 探し方が悪いのか?そんなわかりやすいものじゃあないのか? ( 周囲を満たす嫌な空気を感じる。しかし、所詮はその程度の認識だ。よそ者が知らない土地の酒場に入った時の空気と似たようなもんなんだ。それの発生源を見破らなければならない。 ) [Sat 11 Feb 2017 22:06:54]
ブリッツ@NYD > ( 雷術の調子は著しく向上し、威力、持久力ともに晴天時より上がる。しかしややコントロールに欠け、性格も好戦的になる。結果、最小限の魔力で任務を遂行しなければならない今のような状況では、あまり良いコンディションとは言えないのかもしれない。本人のやる気だけは上向いているが。何より、体を伝う雨が一番厄介だ。発生させた電撃は滴を伝い、術者本人に感電のダメージを与えながら散っていってしまうから。 ) はっ はっ ぁ っ はっ はっ… ( ケツ側にゾンビ、おっぱい側にもゾンビ。わかりやすく言えば、前も後ろも阻まれた。ブリッツは建物の入り口に放置された空の酒樽に向かって走りそれを蹴ると、屋根の上に登る。やっていることは、墓地と同じだ。 ) [Sat 11 Feb 2017 21:47:30]
お知らせ > ブリッツ@NYDさんが来ました。 『 雨天。 』 [Sat 11 Feb 2017 21:38:40]
お知らせ > レグミア@NYDさんが帰りました。 『もうしばらくだけ続くかも、っていう情報は、歓迎されないかもだけど。』 [Sun 29 Jan 2017 03:41:55]
レグミア@NYD > (殿篭城敵中駆けは煽てられてもようやるな、って経験も報酬か。 一時とはいえ拠点の維持に貢献し、補給を受ければまた動くことが出来るが、完全な働きをするには小休止が必要であるようだ。 本格的に交信を試みていたらのっとられていたかもしれない――もしかしたら出会った精霊と意思を通わせることも出来たかもだが。)(精々出来ることと言えば、現場を見てきた上での情報提供とかか。 精霊使いの視点からこの現象に対して推論を語るなど、貢献になる場面はあるはず。) [Sun 29 Jan 2017 03:41:14]
お知らせ > 惨劇@NYDさんが帰りました。 『もちろんバトルポイント2も報酬である』 [Sun 29 Jan 2017 03:33:57]
惨劇@NYD > (息が続く限り走れば……やがて、がれきを押しのけながらやってくる歩兵たちの姿が見えるだろう。騎兵たちが馬を降り、入り組んだ路地に浸透してきている。お互い気を付けなければ、お互いをゾンビと間違えかねない。実際ゾンビにも出くわす。ようやく会話できる距離に行ったとしても、安全な方向を示される。ゴールはもう少しだけ先のようだ。汚染地域は暗黒街方面に本格的に広がるのか……それはまだわからないが、完全に周囲の人間が生者だけになるまで、走り続けなければならない……あなたの収穫といえば、温かいスープと、市街の精霊との一瞬の会合か) [Sun 29 Jan 2017 03:33:47]
レグミア@NYD > (体力勝負は厳しいところだが、最悪歩けている限り負けはない と考えれば、精神の戦いであるならある程度部があるだろう。矢筒に6発手に持つ2発、使い尽くして尚進む。通常視界はほぼ聞かず、精霊視に頼り切っていたからこそそれが見えた。) まさか、なんで――  あ、ああっ・・・ (見えたのはほんの一瞬、消えてしまう。世界を動かす歯車が力尽き消えさる姿を見せるのは――) ごめんっ・・・!(助けを求める声なのか、あるいはもっと深刻なのか。 しかし、矢弾尽き果て精根萎えて、今助けられる唯一は、自分だけ――今は何も出来ぬ。 調べる前にすすまねば成らぬ。力尽きれば、敵が一人増えるという戦いの場にいるのだ。 せめてその光景を記憶し、其処から何かを導かねば。) [Sun 29 Jan 2017 03:15:41]
惨劇@NYD > (レグミアが逃げた方向の反対側から、ゾンビたちが殺到する。1、2分走ったころに、櫓が崩れる音が聞こえるだろうが、かなり引き離しているだろう。後はほとんど、暗黒魔力の奔流との戦い、息をして、手と足をあげて、進み続ければ捕まることはないだろう。サァ、と砂の混じった風がレグミアの頬を打つ。歓声はどんどん近づいてくる。蹄の集団の音も。ゆっくりではあるが、ゴールは向こうからも近づいてきていて……そんな中あなたはちらりと市内では見慣れないものを見るだろう。荒野で見る類のスピリッツの断片は、目の前で力尽きるかのように消えていく) [Sun 29 Jan 2017 03:07:58]
レグミア@NYD > (所詮一人の一夜城。大樹の上とは比べるべくもない。包囲に薄き所をみるならば、レグミアはほとんどためらわなかった。射手は本来、動くものなれば。) ええいっ! (片手で何本か近くの矢を引っつかむと、瓦礫の高台から飛び降り、北側へ向かって駆け出した! 何度か小規模な襲撃こそ撃退したが、この陣地はもはや限界。 北の集団との合流を目指す!) この、風じゃない風! これが、これが悪いんだ!(口元を覆い、目を細めて掻き分けるように進むのは、少しでも”それ”の影響を避けるためか。レグミアは周囲の精霊の影響を受けやすい。 穢れていれば相応に。) もう、邪魔! 邪魔するな!(立ち止まらずの射撃で前を塞ぐ者あらばよろめかせ、その間をすり抜けていこうとするレグミアと追いかける死体ども。どちらが早いか、たどり着いた先でどちらが優勢か。 賭けの項目はふたつになるが・・・目のない勝負よりはマシか。) [Sun 29 Jan 2017 02:36:25]
惨劇@NYD > (ザワザワと、死霊が魔力の流れる方向へと向かっていく。頭上を、遠くの建物の上を。まるで撒き餌に集まる小魚のようだ。まだ彼らがとりつくための器はあるのだろうか。南側、スラムの中心部に向かうのは自殺行為だろう。幸い、魔力が流れてきている北西、に近くはあるが北側のほうがゾンビの層は薄い。何より……大量の明かりが、ここから直接は見えないものの空を覆い始めた雲に反射し、鬨の声がはるか遠くで聞こえる。つまりは安全地帯に行くには……風に逆らい進まなければならない。その間にものろのろと死体は寄ってくr) [Sun 29 Jan 2017 02:27:26]
レグミア@NYD > ・・・わぉ・・・これは―― (まずい。陣地は無敵だから動作を捨て、包囲をすら受け入れるのだ。 矢弾は無数にあるが無限ではなく、レグミアの体力もまた同じだ。 1射1体を射抜ける間は何匹来ても同じだが―― )う・・・ッ(人にとってはそれは風だろうけれど、半精霊の彼女には不快なタールのようなものを吹きつけられたに等しい。それでもなんとか引き絞り、放つ。 足に近い矢から消費され、ステップを踏めるくらいのサークルが形成されたころ、ついに―― 狙いを外した。) く、くそ・・・風が・・・矢が 死んじゃうっ(至近距離なら矢というより杭だから命中するも、そうして自分が撃ったものが厳密には”死体”ではない事に気がついたのがトドメだ。) 耐え切れない・・! え、ええッと!(残りが陣地に到達する前に、此処を下りて射動力を確保しないと! 一度射撃をやめて周りをぐるっと確認だ! どこかどちらか、手薄はあるか!) [Sun 29 Jan 2017 02:11:46]
惨劇@NYD > (風の精霊の加護は健在なのか、ゾンビの頭に吸い込まれていく。一人倒れ、二人倒れ。一人倒れる間にまた一人現れる。幸い、そこまで大量には出てこず、じりじりと数はそのまま距離は離れていく。といった状態で。弓がある限りは持ちこたえられそうだ、あぁ、また影が一つ2つ。そこでいやな風が吹く。北西か吹いてくる瘴気を孕んだ風。まるで地面から吹き上げてくるような異様な風。それに少し遅れて地を這う瘴気。まるでレグミアの陣地を貫くように魔力が流れ込んでくると……半壊したバラックからこぼれだしていた、一抱えほどの2つのツボが震えだし、音を立てて割れる。こぼれ出た白いものに、地面から湧き出た汚泥がまとわりつき、やがて2つの屍が起き上がり、陣地に抱き着こうとする) [Sun 29 Jan 2017 01:58:19]
レグミア@NYD > 精霊と大祖の加護を!(騎士の無事を見守り、見送る。義務でも使命でもない――彼がはしらにゃ家に放置したキノコの命が危ないのだ。)(レグミアの弓術は本人の能力もさることながら、エルフとしての魔力に支えられた魔弓でもあるのだ。自然の中にあり、数多の精霊に護られてこそ真の力を発揮する――果たして今はどうだろうか。 足場に多数の矢をストックしているので残弾尽きるを知らぬが、相手の数によっちゃ多勢に無勢もありうる。”百発百中の1は百発一中の100に劣る”エルフの間じゃ常識だ。大抵の奴が自分で試すから。) ・・・もはや倒木、足蹴に言葉は返さない。 やるぞっ!(ヒトノカタチをしたものを撃つための躊躇いは一瞬だ。 機械的なまでに静やかに、近いものから冷静に。 距離があるうちは胸を――心の臓腑を狙いて撃つ! 空気を裂く一射目の弓音が開幕の合図、定点防衛線が始まった!) [Sun 29 Jan 2017 01:40:22]
惨劇@NYD > (もともと胸甲槍騎兵なのであるが、今はサーベルしか持っていない。ただでさえガレキで狭くなった道、左右から嫌なタイミングで挟み撃ちにしてくる敵に顔をしかめながらサーベルを抜き放つが、不意に倒れた一体に驚きながらももう一体の首をはねる。わずかに速度を落としながら、ゾンビの倒れ方から推定した方向を仰ぎ見る。人影が月明かりに浮かび上がっていた) 夜のうちに大攻勢に出る!朝まで耐えてくれ!! (せめてほかのゾンビを引き付けようと、ハイ!とひときわ大きく声をあげながらムチを入れる。生者の音は遠ざかり。ノイズのような死体たちのうめき声が近づいてくる。ここだけではない、うめき声や遠吠えが、あちら、こちらにだ。ストリートチルドレンだったのだろうか、少年といっていい年代の死体は、傷口に血がこびりつき真新しい。7体ほどもいるか……よたよたと近づいてくる中、土地に染み付く魔力は不意にうぞうぞとまた移動を開始するかのように濃度をあちらこちらで変えていく) [Sun 29 Jan 2017 01:29:34]
レグミア@NYD > (拠点防衛なら高所を取るのはエルフの射手の基本戦術だが、地面に立ちたくない! ってのもあって此処に陣取っている。 人の世とは別の輝きを読み取る彼女の目に移っているのは、腐らずにして毒された大地。風はねじれ、水は汚れ、精霊達はおびえ萎縮している。そしてその隙間から顔を出し、こちらを眺めている黒と黒と黒の異形ども!)・・・おうちに帰れそうだ!(エルフの・・・特にレグミアの夜目は鋭い。物を見るというより、そこに纏わりついている気配(彼女は精霊と呼ぶが)を見ている感じだ。騎士から勇の気を感じ取り、今後の展望を予測する。その手が足元に伸びて、木板に薄く刺さった矢を手に取った。) 『風よ静まれ、木々は道を此処より彼方へ!』(独特の言語で祈りの後に抜き撃ちの一発。 馬の前へ出ようとするゾンビの一体を狙うのみだが、騎士への援護はそれが限界か。 自分のほうに対処しなければならない。) [Sun 29 Jan 2017 01:14:34]
惨劇@NYD > (高らかな蹄の音。もし夜目が効くのであれば。その顔つきは狼狽や恐怖ではなく、決意と使命感にあふれているということがわかるだろう。それは、非常に頼りない励まし、というのはポジティブすぎるものであるが……実際、レグミアにとっては助けになったのかどうか……蹄の音は夜の街に良く響いていた。その音に釣られるかのように、後ろから、路地の一つ一つからゾンビが通りに合流しながら追ってくる。挙句の果てには、2体ほどではあるが、騎馬の正面をふさぐように前方からもしたいが姿を現す) [Sun 29 Jan 2017 01:02:10]
レグミア@NYD > (指揮系統が混乱している間も、場慣れした者達はただ狼狽していたわけじゃない。知恵もなければ飛び道具も使えない相手だというのは判っているのだから、柵を立てたり建物に篭ったりして守りだけは固めていたはずだ。死体であるからして相手は有限、例え何処で何度敗れても”誰かが死なない限り”いつかは終わる災厄なのだから。)・・・まったく、マチの中なのに酷い出稼ぎになった。(元はスラムからの避難民を管理・整理せしめるための拠点だった材木を、乱雑に積み上げただけの一夜城。 予備の矢弾をサボテンの如くデコレートしたその防衛拠点の上で、間の悪いエルフの射手はため息一つだ。) 馬が走ったなら、風も変わるのかな?(展望なき膠着状態の先に見出し兆しに、状況の変化を期待する。 早馬は撤退か増援かあるいは進撃の指示か。) [Sun 29 Jan 2017 00:52:09]
お知らせ > レグミア@NYDさんが来ました。 『( 瓦礫の楼閣から蹄の音を聴く )』 [Sun 29 Jan 2017 00:42:26]
惨劇@NYD > 「地下に生き物でもいるのだろうか」 (薔薇騎士団のカーマイン・グテーテル三十歳独身は、馬を走らせながら、忌々しく歯噛みする。ここ一週間、墓地での起き上がる死体の数が目に見えて減り、収束に向かうのだろうかとほのかな期待が市内を包み始めていた。ようやく、墓地に縛り付けられていた人員も順次休息のために持ち場を離れ居ていっていた矢先のこの事態である。”現象の総量”が市内を動き回っている。しかも衰えずに、だ。発生源の何かが地下を動き回っている、そんな風にすら思える) 「ハイッ」 (伝令を終え、急ぎ持ち場に戻るべく馬にムチを入れる。幸い、ヴェイトスの各ギルドも焦点が墓地からスラムに移ったと判断して多少の増員が派遣されてきていた。今は暗黒街の西地区、東地区に増援部隊が、中央区に撤退した本部の人員が陣取って、逆襲のために整理されて行っているはずである) [Sun 29 Jan 2017 00:00:17]
惨劇@NYD > (幸い、ほぼ入れ違いで各地に本部からの伝令が走り、一時的に下がったものの、すぐに攻勢に出るので、持ちこたえていてほしい。そんな内容だった。 確かに本部の撤退は、壊滅的な悲劇までは至っていなかった。数時間前、暗黒街南区の倉庫街で、死体たちが起き上がった。との報告があり、包囲を恐れた本部が大慌てで兵を出し、ただでさえ薄かった本部の要因がさらに薄くなった時点で起きた半ば奇襲であった) [Sat 28 Jan 2017 23:55:19]
惨劇@NYD > (暗黒街方面が襲撃を受けた。つまりスラム地域のパンデミック、アウトブレイクの対策本部が退却した。その報告は疲労を蓄積させていたスラム周辺を防衛している舞台に動揺をもたらした。寄り合い所帯、様々な組織が何とか連携をとっている状態で、汚染地域の病人やけが人の収容を行っていたが。ついに来るべき時が来た。スラム中心部に行き残り立てこもっていた人々がおそらくは……いなくなってしまった、のだろう。一斉に外にあふれ出ようと死人の群れは周辺の部隊と衝突した。各部隊は伝令を本部に出すが……そこにはすでに何もなく、動く死体の中に武装したものがいないため、全滅ではないと憶測ができたのだけが唯一の救いであった。) [Sat 28 Jan 2017 23:46:30]
お知らせ > 惨劇@NYDさんが入室されました。 [Sat 28 Jan 2017 23:33:10]
お知らせ > ユニス@NYDさんが退室されました。 『直接前線に出ていない人間の感覚なんてまぁ、こんなもんだ』 [Fri 20 Jan 2017 00:23:56]
ユニス@NYD > あー、でも格好…んぁ…目立つぅ? ( 暗黒街に行く時は最初から着替えていくのだが、生憎私服は持ってきてないしそもそも急な思い付きで出て来たのだ。 普段用のないうろ覚えの道を、藪の覆い繁る枯れたドブ川沿いに歩きながら独り歩き思案。 まぁ、暗黒街でシスターったらとある青毛のゴリラのようなシスターの命令で来たとか言えば割と押し通れる気もするけど、そういう事を理解できないような知能の持ち主が一定量居るのが貧乏人の多いエリアの嫌な所なのだ。 マトモな環境で育ってない無知無学な人間がそのまま育って親になってそれ以下の子供をモリモリ増やすという鼠みたいな。 行くならさっさとマフィアの影響力の強い裕福で賑やかなエリアに入った方がまだ安全ってもの。 生憎こっちからだと外れの方から暗黒街エリアに入る事になりそうだけど。 ) ( ドブ川一つ隔ててこっち側は砂埃を被って赤錆びた、街灯の一つも無い真っ暗なスラム街。 向こう側にはマフィアが所有する大きな倉庫が並ぶ小奇麗な石畳の舗装路。 倉庫街を抜ければ徐々に灯りが増えて来て、やがて暗黒街中央通りの繁華街に出る。 ) 貧富の差ってやーねぇー。 ( 富、の側から言う実感のない言葉である。 そろそろキャンプの灯かりも遠退いて来たし、と隠しポケットから煙草を一本取り出して立ち止まり、手で影を作って火をおこす。 着火石をカチカチと鳴らす音が虚空に響いた。 ) [Fri 20 Jan 2017 00:08:00]
ユニス@NYD > ( だが実際は。 ) …やってらんないしぃ…あっこのボロ教会嫌ぁい―――― ( こういう時の大聖堂は総出で大したお金にもならない人材派遣をするのだ。 まぁ名声は後でお金になるってのはわかるんだけど。 お陰様で末端シスターである私たちにまでこんな所で炊き出しだの伝令だの買い出しだのの雑務を連日各地のボロ教会に泊まり込みでやらされるなんて事に。 ボランティア活動とかで時々炊き出しに参加させられる時によく寝泊まりさせられるスラムのボロ教会で既に連泊4日目だ。 汚い、臭い、メシマズ、寒い、小汚いガキと教養のないイモシスターたち、えらそうな婆、地元のルンペンみたいな連中、もう本当、本当、ほんっとうに最悪としか言いようがない。 )( ので、絶賛姿を晦ましてサボり中である。 医療品と食料追加の催促に大聖堂に向かっている、とありもしない適当な理由を言うように取り巻き連中には言ってある。 ああ本当、今日は一日臭くてダサい人間に囲まれてあれこれ忙しく動き回って喋り続けて、しばらく一人で自由になりたい。 暗黒街に行って行きつけのお店でご飯でも食べてお酒飲んで倉庫代わりに借りている隠れ家でひと眠りしてこようか? ) ( 暗闇の中、閉鎖の為にキャンプの出来ている橋の周辺から離れて独り歩く。 少し大回りすれば倉庫街の裏から暗黒街側に入れる小さな橋がもう一つあった筈だ。 古くて小さくて馬車も通れない、地元の連中が勝手に作ったようなやつ。 ) [Thu 19 Jan 2017 23:51:24]
ユニス@NYD > ( まぁ実際、通常運行中は大体そんな感じではあるのだ。 健康的に早起きして、祈ったり歌ったりパン焼いたり掃除したりワイン作ったり塗り薬とか聖水とかオメダイとか若い娘らが集団でワイワイ作ったりして、そんな姿を年寄りがまぁ孫でも観るような眼で慈しみ、或いはその地味でダサい修道服の下を想像しながら信仰熱心な中年達が足げに教会を訪れる、と。 退屈っちゃあ退屈な日々だが、偶に抜け出して遊び歩いて発散しているし、いち早く同年代の連中を纏めていわゆるクイーン・ビーの立場を作り上げた事で快適な集団生活を送っている現状を好しとしているのだが――――。 ) [Thu 19 Jan 2017 23:34:55]
ユニス@NYD > ( まぁ実際、通常運行中は大体そんな感じではあるのだ。 健康的に早起きして、祈ったり歌ったりパン焼いたり掃除したりワイン作ったり塗り薬とか聖水とかオメダイとか若い娘らが集団でワイワイ作ったりして、そんな姿を年寄りがまぁ孫でも観るような眼で慈しみ、或いはその地味でダサい修道服の下を想像しながら信仰熱心な中年達が足げに教会を訪れる、と。 退屈っちゃあ退屈な日々だが、偶に抜け出して遊び歩いて発散しているし、いち早く同年代の連中を纏めていわゆるクイーン・ビーン [Thu 19 Jan 2017 23:34:03]
ユニス@NYD > ( 件のゾンビ汚染だか何だかの話が始まって思った以上に時が経って、今もって猶収束する兆しも無く―――それどころか日々悪化の一途をたどっているかのようにも思える。 各地教会とVHG、市内の傭兵団やその他各国のマイナー宗教施設は日々対応に追われ、断片的な情報しか耳に入れる事の出来ない市民達は不安に怯え外出を控え、或いは自分には関係のない事だと高を括って平常運行中―――そんな感じ? )( 斯くいう私ことユニス・ロラ・エルネスティーヌ・アレヴィはと言えば、デカい後ろ盾と社会的信用、清貧そうに見えてその実パプテス教会最大の大聖堂とくれば他所の木っ端教会に比べりゃそりゃ温室の様に生温い安穏とした生活―――。 ) そんなふうに思っていたこともありました。 ( お金持ち貴族やら商人のご子女様方らが花嫁修業程度のオママゴトをしながらキャッキャウフフと過ごしながら実績とステータス積み上げるんだとばかりねぇ。 ) [Thu 19 Jan 2017 23:25:18]
お知らせ > ユニス@NYDさんが来ました。 『-封鎖エリア対策キャンプ(暗黒街側)…から少し離れた暗闇-』 [Thu 19 Jan 2017 23:08:38]
お知らせ > 修道女@NYDさんが退室されました。 『翌日、スラムの汚染地域化が宣言された』 [Thu 19 Jan 2017 00:21:04]
修道女@NYD > (市内のゾンビ発生事件のことはもちろん知っている。背後からの悲鳴に身をすくませ、力を失いかけた膝に鞭打ち振り返る。そこにいたのは動く死体などではなく、寝込んでいたはずの修道女。ネグリジェ一枚で見ているこちらが風邪をひきそうだ。駆け寄りフードをはおわせながら何事かと問いただすも、熱にうなされたようにぼんやりしていたかと思えば、不意に正気に戻り、不安そうに周囲を見渡している) っ……。 (こちらまで不安になってきて、周囲に視線をさまよわせると、通行人の姿が目に映る。担架に乗せられた、ぼろ布にくるまれた何か。あれはもしかして遺体だろうか。死人も出ているのだ……それだけ流感がひどいのだろう。いったい何人死んでいるのか……家族に看取られることもなく息を引き取った人間はどれだけいるのだろうか……)  [Thu 19 Jan 2017 00:18:50]
修道女@NYD > (大丈夫、自分たちは彼らのような劣悪な環境で生きているわけではない。清貧を旨とするのは確かだがヴェイトス市の大聖堂である。カビでこそないものの、寄宿舎のつくりも立派なもので、食事も十分にとっている。所詮貴族の娘の手習い、とばかりにいろんな所から余禄も転がり込んでくる。そんなことを考えながら配膳を済ませていく。住人達には悪いが、早くこの場を立ち去りたい一心で……そんな中ふいに、背後でほかの修道女の悲鳴が上がる) [Wed 18 Jan 2017 23:41:27]
修道女@NYD > (修道女としてヴェイトス市に来てから五年。こういうことは初めてではない。原則この場に足を運んだ人にしか配給しないのは周知のはずだが、やせこけた少女が、請うようにバケツを掲げ、母親と弟が動けないのだと三人分のスープを要求してくる。その背後で腰を丸めた老人は、ひきつるような咳をしながら、苦しそうに胸を押さえている。流感だ。質の悪い風邪が流行っているのだ。耳をすませば、あちこちからゲホゲホと苦し気な咳が聞こえる) こんっ。 (隣のシスターが咳をして、表情を曇らせる。自分たちにもうつっているのかもしれない。現に今日は一人体調を崩して寝込んでいる。おなかも下して、かなり調子が悪いらしい) [Wed 18 Jan 2017 23:15:23]
修道女@NYD > (寒い時期には人が良く死ぬ。一般市民だって十分に室内を温めて一夜を過ごすのはそれなりの負担になるというのに、スラムに住む人々にとってはまさに死活問題で。たとえ薪や焚き付けが手に入ったところで、粗末なバラックやテント程度の家には容赦なく隙間風と死神が潜り込み、朝が来る前に子供や老人の命を攫っていく。冥府との境があいまいになる冬の夜を超す手助けに、と修道女たちは定期的にスラムで炊き出しを行っていた) 主よ……。 (だからこそ素早く気づけたのだろう、ここ半月ほどで寒さは厳しくなってきたのに、施しのスープを受け取りに出るものは日に日に少なくなってきている)  [Wed 18 Jan 2017 22:53:04]
お知らせ > 修道女@NYDさんが来ました。 『咳が木魂する』 [Wed 18 Jan 2017 22:48:13]
お知らせ > クローディアさんが帰りました。 [Wed 11 May 2016 00:28:14]
クローディア > (「ちッ……気をつけな、ネーチャン」と男は吐き捨てるように呟くと、背中を見せて歩み去る)ふふふ、意外と上手くいったわ(握り締めたサイフを、懐にねじ込むと、笑いながらそそくさと男から離れるようにして早足で歩み去る)この調子なら、もう3〜4人くらい、挑戦してみてもいいかもね [Wed 11 May 2016 00:26:08]
クローディア > ドンッ(男と軽くぶつかった。当然、男は眉間にシワを寄せて、歯ぎしりをして噛み付いてこようとする。『コラ!ワレどこ見て歩いて…』というふうに) あ、あらぁ?お兄さん、ごめんなさい(機先を制して、愛想笑いを浮かべて頭を下げて、スタスタと足早にさっていく) [Wed 11 May 2016 00:24:30]
クローディア > (あんまりカタギを狙うのは好きじゃないってのがあるし、それ以上に、スリ修行を兼ねているつもりなので、それなりにレベルの高い相手を狙おうと思っていたのだ)さて……(すすっと男の近くに余っていって) [Wed 11 May 2016 00:11:41]
クローディア > やっぱり、スラムで金持ってそうなヤツを探すってのが、無理があったかしら……河岸を変えるか?(もっと別の場所でやろうか、と考えていると、一人の男が、ブラブラと歩いている。スラムを歩いているにしては、まあ裕福そうな格好。しかしどう見ても、カタギの人間ではない。だが、それで構わない。元々、カタギじゃないヤツを狙っていたのだ) [Wed 11 May 2016 00:09:12]
クローディア > (歩きながら他の通行人の様子を見て、品定めしながら)ううん……ちょっと金持ってそうで、それでいて注意力散漫そうな、人……そういう人は歩いてないかな?(そういう人が、そうそう都合よくスラムを歩き回ってるわけないだろう) [Tue 10 May 2016 23:49:53]
クローディア > () [Tue 10 May 2016 23:47:13]
お知らせ > クローディアさんが入室されました。 [Tue 10 May 2016 23:42:15]
クローディア > (てっとりばやくスリで金を稼ごうというつもりである。さらには、自分の技術をあげようという意味もある)さて、どこかにマヌケな金持ちはいないかしらねぇ?(キョロキョロと辺りを見渡しながらスラム街をあるく。盗み働きをするときの、いつもの格好……ホットパンツにフード付きマントで顔を隠して) [Tue 10 May 2016 23:40:43]
クローディア > (スラム……基本、貧乏人しかいないが、たまに金持ってそうな人間が通りがかる。そんな人間を狙って、スリを働こうという算段のクローディア。計画を練って、入念な準備しての忍び込みも良いが、さすがに効率が悪い。たまにはてっとり早くスリ) [Tue 10 May 2016 23:38:52]
お知らせ > クローディアさんが来ました。 『獲物物色中』 [Tue 10 May 2016 23:35:19]
お知らせ > 凛々さんが帰りました。 『 こうして恨みというのは買っていくものなのか。なるほど 』 [Thu 10 Mar 2016 21:54:47]
凛々 > せっ。 ( このクソアマ―――って胸倉掴みかかろうとして来るもんだから、させるか!とばかりにそれを手刀で叩き落す。大立ち回り起こすのには理由が理由だ。というかそんなことしたら、ただでさえ狭い雷電での肩身が更にヤバいことになる。むむむー。 ) スマン!許せ!じゃあな!! ( となると選択肢として逃げることしか残されていない。雑な詫びを入れれば背を向けて脱兎の如くにその場から逃げ出す。 ) どうせ私が茶々いれなくてもお前ら見失ってたしぃー!! ( そういう問題ではないんだが、逃げ出しながも相手に聞こえるように、スラムの寒空に大声で言い訳が響き渡る。 ) [Thu 10 Mar 2016 21:46:50]
凛々 > ……謝ってんだから許せよなー。てか集団で1人を追っかけるとかかっこわるいことやってる方が悪いし。 ( なんか真面目に怒ってる雰囲気に不貞腐れる。 ) ――――えっ、傭兵の仕事? あんなしょぼそうな相手だったけど、悪いのあっちだった? ( ふざけんなコラァ!と悪人面の連中が事情を説明してくる。ああ、よく見てみりゃこの悪そうな顔してる奴ら雷電の同僚じゃん。てめえも傭兵のくせして雷電の仕事邪魔するたあどういうこった、なんか言ってるけど。えっ、マジ。なんかちゃんとした仕事とかあったの? そんなの知らないんじゃが。 ) ―――――……… ( 気まずそうに視線を泳がせる。いかん、これでは私が悪者あるじゃないか。 ) [Thu 10 Mar 2016 21:21:45]
凛々 > ( そんな事だから慌てた様子で正面から走ってくる奴がいても、ここって治安悪いからなー、としか思わない。おーおー、逃げ足早いなあ。 )( そいつが角を曲がってその背中が見えなくなった頃合で、また向こうの方から今度は複数の人間が走ってくる。ふむふむ。追っかける奴と追われる奴と―――― ) ちぇいっ ( 畜生!と罵りながら走り去っていきそうな相手に対して、すっと足を引っかけてどっかーんと派手にスッ転ばせてみた。 ) おぉぅ……やーゴメンネ。足が長くって! ( 予想してたよりも派手な勢いで転んでしまう相手。集団で1人を追い回すってちょっと好みじゃなかったからつい手が、じゃなくて足が出ちゃったわけだけど。 ) ( ……あれ?ちょっと茶化してみながら謝ってみたけど、ひょっとして怒ってる気配? ) [Thu 10 Mar 2016 21:00:39]
凛々 > ( 求道者を気取ることはあるし、日々の鍛錬を欠かすようなことも無い。しかし一応傭兵でありながらも、男の家に寝泊りをしている身だし向こうの劇団を手伝って小銭を稼いだりするしで、ここ最近は雷電に顔を出してすらいなかった。 ) えーっ、だって最近ろくな仕事来ないじゃん。やる気出ないようなのばっかだし。 ( そういった時には平和ってのは私にとっては困った話だと愚痴を続けたものだ。腕を錆びらせるような醜態は犯さないように心掛けているが、それでも実戦感となると近頃の体たらくをみるに怪しいものだ。 )( そんなこんなで今現在にまさしく望んでいた類の荒事が仕事として舞い込んできていたことをこの娘は知らずに日々を過ごしている。 ) [Thu 10 Mar 2016 20:44:47]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『 鈴宮凛は真面目ではない 』 [Thu 10 Mar 2016 20:36:36]
お知らせ > チコ・ハーポ・グルーチョさんが退室されました。 『「東の国はどうだ?」「犬食ってションベン酒飲みてえのか?」「おい何の話だ混ぜろ」』 [Wed 24 Feb 2016 23:11:21]
チコ・ハーポ・グルーチョ > ( 所でこんな所で何をしているかって、彼らは気付いているのだ。 自分達がギルドに目を付けられている事に。 今の所まだ誰も寄越されていないが、目端の利くハーポが悉く先んじてギルド関係者との遭遇を回避してきたのが大きい。 昨日はアイアン・ママが捕まったという話もハーポが拾って来た。 だからいつも以上に3人で固まって行動する事にしているし、スラムまで追っかけて来る奴は減るし、ここらでしつこい連中を返り討ちにしても死体を隠すくらいの事は簡単だ。 この先どうするかは兎も角、毛頭大人しく捕まる気は無かった。 いっそマフィアに腕を買って貰えりゃそれが一番マシだろうか? ) [Wed 24 Feb 2016 23:04:57]
チコ・ハーポ・グルーチョ > ( かつては芸能横丁なんかでちょっとした芸を披露していたこともあったが、生憎同業者たちとの馬が合わず、今は何処も興業に誘ってはくれなくなった。 なにせチコは荒っぽいし、ハーポは女癖が悪いし、グルーチョは…別に何の問題も無いが、二人が追い出されるなら一人だけ残るようなヤツでもなかった。 残ったのは3人の喧嘩自慢で見た目の厳つい破落戸だったって話。 街の外からの怪物の進行だとか島の外からの侵略者だとかがちょくちょく出てた頃はまだそれはそれで需要のある連中だったのだが、いざ暴力装置が必要なくなってくるとこの通り。 土木だの農作業だの荷運びだのも無くはないが、低賃金で格好が悪くて未来も無い、奴隷にでもやらせとけって仕事じゃあねえか。 ) ( 大男グルーチョが不意に催し、寒そうに肩を縮めて用足しに離れると不意に沈黙が響く―――ぽろん、とハーポが安物のキターラを爪弾いて鳴らした。 ) [Wed 24 Feb 2016 22:32:59]
チコ・ハーポ・グルーチョ > ( ちょっと規模の大きい「荷物運び」があるってんで声がかかり、荷運びルートに余計な人間が近付かないようにちょっと交通整備の手伝いをしただけ―――荷物が何なのか? 知らないねぇ。 依頼者が誰なのか? ああ、身なりのいい紳士が代理人だって言ってたよな。 ギルドを通してるか? 何で交通整理のパートタイムにギルドのお許しが必要なんだってんだ。 ちょっと変なの寄って来たら、おう、ここ今通行止めだからよ、右曲がってくれよ、え?通りてえ?本当にか?本ッ当にここ通りてえのか?マジでか?右に曲がって大回りするだけでいい事あるかもしれねえぞ?良いことはねぇかもしれねえが悪い事は一つ起きねえと思うぞ? って誘導するだけの簡単な仕事だった。 ま、儲けもそんな程度で、3人で1週間も飲み食いすりゃ消えちまう程度だ。 景気の悪い話だねぇ。 ギルドさんがもう少し頑張ってくれねえからこんなバイトをしなきゃあいけねえんだけどねぇ。 ) ( ってなもんだ。 3人の仲良しは銀貨の取り分で喧嘩するような定番のネタを披露するでも無し、和気藹々と酒を飲んでいる。 長年の付き合いだ。 金で喧嘩するようなヤツはブチのめして来た。 俺達は平和にやってきたいだけなのだ。 ) [Wed 24 Feb 2016 22:22:14]
チコ・ハーポ・グルーチョ > ( 暗黒街に比較的近い側のスラムの端―――元は何だったのだろう? 何もない平らなグラウンドに木製の柵、何に使うのか分からないさび付いた器具のようなもの、屋根の落ちた襤褸い建物跡、ひな壇状の席が3段…闘技場か鍛錬所か、もう誰もその来歴を知らないくらい古い施設跡だ。 そんな不毛な場所に篝火が一つ、二つ、三つ…四隅に一つづつ、四つ。 陽気な笑い声は3人の厳つい男達が酒を飲みながら騒いでいる声。 両腕にかけて大きな入れ墨を入れた短髪髭面の男がチコ、何処で売っているのかという気取った白いジャケットにオールバックの男がハーポ、一回り大柄で筋肉質のスキンヘッドの中年がグルーチョ。 傭兵ギルドから手配を受けた3人の男が酒を飲み、弦楽器を弾き鳴らし、大笑いをして火を囲んでいる。 何処からか持ってきた肘の高さのテーブルの上に銀貨の詰まった袋を並べ、その使い道について話しているようだ。 ) [Wed 24 Feb 2016 22:10:58]
お知らせ > チコ・ハーポ・グルーチョさんが来ました。 『厳つい男が3人』 [Wed 24 Feb 2016 21:58:40]
お知らせ > 傭兵さんが退室されました。 『 傭兵は怖くなって、早足で立ち去っていった。 』 [Mon 22 Feb 2016 22:56:17]
傭兵 > ( そうだ、見逃されるはず…。自分はどこにでもいる、週末になればオネーチャンとか酒とかで散財してしまう普通の傭兵だ。何にも悪いことはしてない。世の中悪い奴は沢山いるし、悪いことをしている傭兵の知り合いも知っている。でも、俺は善良。そりゃ、たまたま手伝った仕事が麻薬の運搬だったかもしれない。けれど断れない空気ってのがあったし、第一俺がやらなくても誰か他の連中がやってたわけだし。あんなに依頼主からの報酬を持ってく雷電が悪いんだ、おかげで手元には殆ど残らない。いつまでも肉体労働できるわけじゃないんだ、貯金しないと…。 ) 脅しに決まってるさ。悪質な傭兵が何人か槍玉に上がるだけ。この仕事が終わったら、ちゃんとするし…。 [Mon 22 Feb 2016 22:40:58]
傭兵 > ( こっちが箱の中身のことを薄々感づいても何も言わない奴だって、相手もわかったんだろう。そんな関係がずるずると続き、俺の財布は潤った。みんな影でやってることさ――…。 ) くそッ。 ( 雷電がそういう傭兵連中を締め上げだしているらしい。最近はろくな仕事もよこさず、紹介したとしてもピンハネだ。その上、これか。俺のところにもくるだろうか?依頼主から今月分までの金を受け取ってしまっている。…もしかしたらバレてないかもしれない。それってつまり、麻薬が運搬されてるって雷電が知ってるってことになる。バレないよう注意している筈だ。そうだろ? ) ( …ケニー、それがこの傭兵の名前だ。真新しい革鎧と、古びた剣を腰に下げている。革鎧が新しいのは、汚す機会が中々無いからだ。剣が古いのは、高くて新品を買えなかったからだ。つまりケニーは経験の浅い傭兵だった。それでも、全くの新人というわけではないが。馬車が目的地まで無事たどり着いたのを確認し、彼の今日の仕事はそれで終わりとなる。後は徒歩で家に帰るだけだった。そのスラムの夜道を歩く。 ) [Mon 22 Feb 2016 22:18:22]
傭兵 > ( 最初は港の倉庫の警備だった。雷電経由で斡旋された仕事なのは確かだし、中に保管されているのは海外から運び込まれた革製品だった。確かにこの目で見た―― とはいっても、何時間も凝視するもんじゃあないから、箱の底まで見たわけじゃない。仕事は滞りなく進行し、無事に終わるはずだった。だが、その途中で依頼主が声をかけてきたんだ。ついでで悪いが、荷物を運送する馬車の護衛をやってもらいたい。特別ボーナスは出す、って。確かに倉庫の警備とは違う。でも、その時いちいち雷電にお伺い立てると思うか?早く運びたいから俺に声をかけたんだろう。その程度の余剰バイトはみんなやってるし、何より雷電にピンハネされずに済む。 ) ( その箱の中身は麻薬だった―― 俺は何も言わなかった。 ) [Mon 22 Feb 2016 22:09:07]
お知らせ > 傭兵さんが来ました。 『 …やばいだろうか? 』 [Mon 22 Feb 2016 21:57:24]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 ( 何だろう、この…喪失感。 ) 』 [Sun 3 Jan 2016 14:33:13]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『かわいかった(※過去形)ってよ、良かったな』 [Sun 3 Jan 2016 14:30:43]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『子供相手にテンションを上げまくる』 [Sun 3 Jan 2016 14:28:08]
ジャスティス > そうねぇ、子供できることを考えると敵は少ないうちのほうがいいし……私はもうだめっぽい? あー、かわいかったかわいかった!! 体系も女の子っぽかったし、結構男の人が好きそうな感じだったし。 (相槌を打ちながら完全過去形で語る) おー、肉を切り裂くのは任せなさい。肉を骨からむしり取るのも任せなさい (熊的素プラッタショーの始まりである) [Sun 3 Jan 2016 14:27:54]
艶子 > うん、それでいいんだ。家庭を持つつもりがあるならそれでいい。ただ、そうするなら武器を捨てるべきだ。半端な覚悟で戦ってはならない。それはあいつ自身の身を滅ぼす。 ) …多分世界が滅びる前に、艶子同士で戦い始めて結局最後の一人が残ると思う。淘汰の中で生き残った…メガ艶子だ。 ( とても強そうだ。 ) バカ、そういうんじゃねえよ!何お前…その…私だって昔は可愛いってだなあ!あ、シスター。私は昔、可愛かった…? ( シスター・ジャスティスとの付き合いは長い。木刀振り回してた頃からだ。あのときの私をマサムネが見たら、どんな反応するんだろう。 ) おっと、そうだったな。じゃあ、行くか。早めに起きろよ、お前の分の肉がなくなるぞ。 [Sun 3 Jan 2016 14:25:12]
マサムネ > 何かいつ見てもダラダラしててマジで強いのか疑問だぜお凛々… 世界中の人間が艶子って何のホラー? ( 夢に出そうな絵面だぜ。 ) そりゃ、艶子より優れてる所なんて―――顔か。 ( 俺マジかわいい。 ちょっと自信あるぜ。 得意げに両手の人差し指を頬に当てて勝ち誇ってみるスマイル。 これじゃまぁ確かに勝てんわな。 いや勝てる事も多々あるか。 いやそういうのじゃねえよ。 ) 試し斬りとか試し撃ちの実験台? 一発二発じゃしななさそうだしなぁ―――ああいや、マジそろそろ眠いんだけど。 帰ったら風呂入って寝るから適当に勝手に肉捌いてガキどもに振舞ってくれよ。 あとお年玉な。 結構人数居るけどな。 ( いつまで立ち話してんだって話。 ほらアルカパ持てよオメーら。 あと筋肉鍛えるなら俺はレイ・シェリダン辺りにアドバイス頼むぜ。 今まで見た中でアレが一番頭良くてちゃんとしてそう。 ) [Sun 3 Jan 2016 14:17:43]
ジャスティス > いーじゃないのよん、幸せなんて人それぞれだし、家庭を持つってのもいいことじゃないの。あんた、世界中の女性が艶子さんになったら、行ったら悪いけど人類滅びるわよ。 (むしろそういう人の生活を守るための捨て駒でしょ?なんて自分を評して) まーまー、いろいろ試してみればー?なんなら、実験台になってあげるから。 (マジックアイテム系ならまぁ、噂くらいは仕入れてあげるわ、と手を振って) さって、そろそろいこっか? [Sun 3 Jan 2016 14:11:17]
艶子 > あいつもな…あれだけ恵まれた体格とセンスがあるのに、もう強くなるのをやめてしまった。それでいいのかもしれないが。女としての幸せってのか。ああ、ミヤコ系だ。マジで。 ( 何を食ったらああなるのか。 ) 暗器ってキャラじゃないかもなあ、マサムネは。シスターの言うとおり、扱いは難しそうだ。 永久に追いつけない?そんな事は無いんだけどな。筋肉は私に力を与えてくれたが、お前にはもっと別のギフトをするかもしれん。言ってることがややこしいよな。 今この時点ですでに、私より優れてる点がお前にあるんだぜ、マサムネ。 ( それだけではまだ、勝ちには持っていけないが。 ) 筋肉はそれを伸ばしてくれる、倍々でな。持ち味って奴さ。 それを活かすためにも真面目に鍛錬してほしいんだけどな。きっと”これぞマサムネ流”ってのが見つかると思うよ。 ( 結局はそこに戻ってしまうわけだが。 ) [Sun 3 Jan 2016 14:03:14]
マサムネ > 俺もあれにはなれねえな…あれもミヤコ系の人種でいいのか? マジでか。 ( 別の動物みてぇな形してるが鈴宮凛なんて名前のガイジンはいねぇ。 意味わかんないぜ。 ) んぁ、まぁ…サムライじゃあねえわな。 別に刀に拘りもねえよ。 暗器ってこういうの? つか、もっと圧倒的っつうか――――筋肉じゃあよ、俺が幾らやったってお前らも同時に鍛えてたら永久に追いつかねえし追い越せねえじゃねえか。 今、すぐ、オメーらに勝てるものが欲しいってのがぶっちゃけだわ。 何だかんだ言ったって人間なんだからよ、絶対逆立ちしても無理なんてこたぁねえだろ。 ( 銃があったら勝てるか? 可能性は上がるわな。 当たれば、当てる暇があれば、買って維持できる金があれば。 あれ、ほっといたら簡単に駄目になるらしいからな。 ) [Sun 3 Jan 2016 13:53:15]
ジャスティス > じゃ、じゃあ友達から……違う? あら、そうじゃないの?(裏街道も、サムライじゃあ無いのも意外。) じゃあ傭兵ならまあ暗器もありなんじゃない? 具体的にどういうのがいいの?紹介したげるわしたげるわよ。でもああいうの難しいっぽいわよ? 後、どんなのあるっけ [Sun 3 Jan 2016 13:47:36]
艶子 > 手厳しいもんだ。でも確かに、私は凛々みたいじゃないし、ああはなれない。いろんな意味で。 ( 主に大きさで。 ) わ、私はそんなに裏街道なつもりはないんだけど…。やるなって言ってるんじゃないさ、気をつけたほうが良いって言ってるのさ。 ( 気をつけていれば避けられるんなら、苦労はしないんだけどな。 ) 私も正宗も、侍じゃあないですよ、シスター。侍の娘だけど。 そうだな、まったく持ってお前の言うとおりだ。負けたら悲惨の一言、勝たなきゃ自分のこともほかの人間のことも守れない。でも、当然のことながらリスクが付き物だ。強くしてくれるならまだしも、鼻っから騙す気満々ってのもある。 筋肉は裏切らない。しかし筋肉だけでは限界がある。 [Sun 3 Jan 2016 13:37:06]
マサムネ > 普通に気持ち悪いぜ…お凛々の方が幾らか友達みてぇで偉そうじゃなくてマシだな。 あれ、知ってるっけ? あのクソでけぇヤツ。 ( 色んな意味でクソでぇやつ。 薙刀代とかもう忘れてろ。 ) まともな所に住んでる連中にはわからんだろ。 マジ金とかねえんだよ。 養ってくれんの? あ、いや、シスターんとこはマジやだ。 ( かと言って艶子に養われるとか絶対ロクな事ないな。 どっちもお断りします。 ) 手札は多い方がいいだろ? 負けたら何したって意味ねえし、大事な所で勝たなきゃマジクソだろ。 なんかそういう道具とかもっとどっかで手に入らんかなってさぁ。 すげぇ魔剣とか。 ( 何だっていいんだ。 くだらねー御託はいい。 負けない為の手段をかき集めて、最終的に勝てばいい。 御託とか理想で負けて死ぬ奴はアホだ。 ) [Sun 3 Jan 2016 13:26:57]
ジャスティス > あー、いやまあ、言わんとする所はわかるけど、それならきっはきっはきっはきっぱり足洗うなり、有名な道場に通うなりしたほうがいいんじゃない?私たちどちらかと言うと裏街道だし。えー?そりゃまあ。私こう見えて悪魔払いとかのほうが得意だし。奇跡は使えるし、護身ようの奇跡のマジックアイテムも実は持ってたりするけど……サムライってそう言うの使わないんじゃないの? [Sun 3 Jan 2016 13:19:46]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 3 Jan 2016 13:13:27]
艶子 > 歳の近い歳下に対して、一番偉そうにしたくなるもんなのさ。私はお前以外にこんな世話を焼くことはないぞ。不思議だなあ。 ( 私なりのカワイガリだ、嫌そうに受け取れ! ) シスターのトレーニング法にはちょっと興味あるが…ふうん。まあ、どんな奴であれ――いざって時には平気で踏み台にしてくるって事を忘れるなよ。 ( 私やシスターは、踏み台にされた瞬間暴力で解決できるからいいのだ。 ) まるで筋肉馬鹿みたいじゃないか! あー、えーっと。あれか、お前の言ってるのはああいうアレ。頼らないようにはしているがな…ヴァンパイアとやりあった時は、剣を聖別してもらったよ。 ( あれも一種の魔法みたいなもの?教会の人はそういわれていい気分はしないだろうから、そういう風には言わないけど。 ) でも、物凄く迷うことはある。”これがあったら、私はもっと強くなれる。”簡単で明確な手段が、目の前にあるわけだからな。誰だって焦がれる。 [Sun 3 Jan 2016 13:08:13]
マサムネ > お前らの様な大人にはなりたくないぜという素晴らしい先輩たちだぜ…つうか大して歳かわんなくね? えらっそうだけどよ。 ( 19、20歳から見た15歳なんぞガキもいい所だが15歳から見た4つ上なんてクソウザいちょっと上程度である。 下から上はわからんのだ。 何事にしても。 ) 説教と修行とかマジクソだな…仕事なんぞ選んでたらマジ死んじまうわ。 あのオッサンがここらで一番マシな仕事と給料くれるんだよ。 ちょいちょい声かけてくれるしな。 ( 使い易くて使い捨て易いスラムのチンピラの中でまだ腕があって言葉が通じるのが俺らのようなヤツだってだけだろうけどな。 まぁそれでも目をかけられるだけマシってもんだ。 役立たずは誰の目にも留まらねえ。 ) お願い? いやマジで帰れ。 ( にこやかに。 ) ああそうだ―――そういやおめーらってアレ? 筋肉以外になんか強くなる事とかってやってんの? 筋肉以外で。 バカみてえな力以外で。 ほら、色々あんだろ。 見た事ねえけど。 ( 魔法とか。 魔法の武具とか。 …薬とか。 ) [Sun 3 Jan 2016 12:55:51]
ジャスティス > 鍛えてあげようと思ったんだけどね、剣はじめにゃちょうどいいでしょ三日とか。 (剣道とかまさに今日始めるし) ちょーかわいいわよー。 (ぷんぷん) マフィアねぇ。かわいがってもらえるといいんだけどいろいろめんどくさいからやめておいたほうがいいって。 ほんじゃまぁ……行きましょうか。臭い消しの香草いるんじゃない? (行く気満々で) あーほらほらそんな警戒しない。この前の件は謝るし……なんなら、お詫びになんかお願いとかあったら聞いちゃう!! 帰れ以外で! [Sun 3 Jan 2016 12:44:04]
艶子 > えっ、何それひどい。 ( 今年一番で一番ショックな言葉を聴いた。今年はまだ始まったばかりだが、恐らく年末までこの言葉はショックランキング上位であり続けるだろう。 ) うーん、まあちょっと羊に似てなくもないが…。ぎりぎり可愛い?別に、大事な話っていったっていつもの説教さ。でも年の初めからそういうのもどうかと思うし。 ( 私も顔芸には定評がある。いや、別に芸をしているつもりはないのだ。 ) まあ、あんまりヤバい連中とは関わるなよ。そんなこと気にしてたらここいらじゃ食っていけないのかもしれないが、なるべくな。 って、重いなこいつ!体でっかいから当たり前か…。 鹿はおいしいぞ、私もあんまり食べたことないけどなあ。 ( お年玉かあ、持ち合わせあったかな…。 ) [Sun 3 Jan 2016 12:40:31]
マサムネ > 王様が艶子じゃなかったらこうはならんけどな… ( 艶子が王様でも態度変わるとは思わんが王様が艶子以外だったらわかんねえぞ。 相手を選ばないわけじゃねえ、相手が艶子だからこういう扱いなんだ。 シスターもな。 尊敬させる要素をもうちょっと見せてみやがれよ。 ) そんな可愛いか…? アルパカ小屋ぶっ壊して一緒に脱走しようとした世話役のオヤジがもういい歳のオッサンの癖にやたら頑張るわ声は甲高いわ顔芸すげぇわしつけえわ…おい付いてくんな…肉が減るだろうがよ! つかなんだよ大事な話ってマジうっぜぇ…いや知らねえけどなんか鹿みてぇな味だって言ってたな―――鹿食った事ねえよ。 ( クソ重いのを暗黒街から引き摺って来てウンザリしてたのも事実だが。 お年玉とか言ってるぞ? 信用していいのかよ。 一人二人攫って帰る気じゃねえだろうな。 ) [Sun 3 Jan 2016 12:33:42]
ジャスティス > あ、あぁ……あんなかわいい生き物を……どこのマフィアよ。 着ぐるみ着て涙目でじっと見つめに行くから (ちょっとしんみりしながらも食べて供養しないとね、と食肉には理解を示す) ごくろうさまーって、孤児院に帰るの?その格好で……って私も帰るわ、そうね。 (納得したところで、あ、と手を打つ) 艶子さん、じゃあ頑張ったマサムネちゃん、っていうか子供たち?にお年玉でもあげますか。野菜も食べないと体に悪いわよ [Sun 3 Jan 2016 12:27:01]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 3 Jan 2016 12:23:50]
艶子 > えっ。 ( あ、そうか。シスターって大聖堂のシスターなんだった…。でもやっぱりシスターじゃないなあ、とその三回転半ひねりを見ながら思うのだ。 ) ご覧のとおりだよシスター。マサムネは私が仮に王様でもこういう態度だと思う。それはそれで、見上げた奴なのかもしれないが…。 ( まあ怪我とかしてないんならいいよ別に。 ) アルパカパにしたら、解決するんじゃないかな名前が。ん?アルカパカ? 悪かった悪かった、肉運ぶの手伝ってやるって。シスター、どうやらこいつも年はじめから真面目に働いてお疲れのようなんで―― 私らの大事なお話はまた次回にしますか。 ( どうだ優しい師匠だろう。 ) ところでこいつ旨いのか? [Sun 3 Jan 2016 12:15:58]
マサムネ > ああもお何なのコイツらクッソうぜぇ!うっぜぇ!早く帰って寝てぇ! ( 白い体毛に覆われた動物の脚からお腹辺りまでありそうな肉塊を下ろしてしゃがみ込んで両手で顔を覆った。 ロクな知り合いが居ねえ。 揃いも揃って社会不適合者って言葉に反応し過ぎじゃねえの。 僅かでもちょっと社会からズレてる自覚あるんじゃねえの。 ) …いつものバルで給仕してたらちょっと来いって知り合いのオッサン(※マフィア)に引っ張られて脱走したアル…カパ? パカ? と剣闘士崩れのオッサンとバトルしてついでに肉捌くの手伝わされて一匹貰った。 ( 意味が分からない? 俺にだってわからない。 で、それがアルカパの肉だ。 アルパカ? まぁ肉だ。 孤児院の全員にいきわたるくらいの量がある。 バイト代だってよ。 マジいみわかんない。 ) [Sun 3 Jan 2016 12:06:01]
ジャスティス > あんたの百倍社会的地位はあるわぼけぇ!!大聖堂舐めんな!! っていうかアマウラって上下関係厳しいんじゃないの!? 思いっきり舐められてない艶子さん!?お姉さん心配!! (三回転半ひねりしながらジャンプしてマサムネのバックをとろうとする。とっても何もしないけど) バイトってなんの肉よそれ、化け物? (食肉加工だとして血まみれのまま帰したりはしないでしょうと考えて) 体育会系ね!!いいわねぇ!!私もいろいろためになるお話しちゃう!! (ノリノリである) [Sun 3 Jan 2016 11:56:59]
艶子 > まあ確かに、レイがいれば教会は安全だと思いますが…。 ( 一家に一台レイがほしい時代だ。 ) む、無理だあ。 ( はええ。そして力強い。仮に真正面に立って万全の状態でそのタックルを受けたとして、とめることが出来ただろうか。意地悪ではなく、ほんとに無理だ。 ) うっせ、社会不適合言うな!私はお勤めしてちゃんとサラリー貰ってるんだぞ、立派に社会の歯車にあってるだろうが! あー…変な仕事で怪我してるとかじゃなけりゃ、別にいい!ってか、何のバイトしてたんだよ。 ( 家畜の肉でも納品しろってのか、それとも迷惑な動物の退治か。 ) お前の様子を見にきたんだよ、どうだ鬱陶しい上に暇なことこの上ないだろガハハ! ( 年明けの傭兵なんて、酒を飲み大小を垂れ流す存在でしかないのだ。仕事は稀だし、そもそも仕事したがる奴がいない。 ) [Sun 3 Jan 2016 11:53:46]
マサムネ > ( ちょっとまぁ一晩で色々あれこれあってマジお疲れなのだ。 荷物はクソ重いし着替えはねえしもう昼前だし何なんだよって話―――早く帰ってとりあえずたらい風呂でもガキどもに用意させてきったねえ返り血を洗って夜まで寝てえ。 年明けから何だッつうのって思ったら何なんだよあのクソみたいな組み合わせは。 関わりたくねえ。 喋りたくねえ。 どうせどっちもクソ面倒癖え事しか言わねえし―――そんなわけで大接近する前に向きを変えて家路を少し遠回りしようと思ったんだが。 ) チッ!!! うっぜぇ…おいクソ師匠そいつ止めろよ!! マジうぜえ!! ( 何で走ってくんだよとちょっとうんざり顔である。 自称師匠それお前のだろどうにかしろ。 ) バイトがブッキングして朝までかかってダリィんだよ…お前らの様な暇な社会不適合者達と遊んでる暇はねえの。 何してんだよこんな所、用ねえだろ。 マジ暇なの? ( 少し先の炊き出しは目に入ってるしついでに寄って行こうかと思ってたんだが。 残念ながらシスターを自称する生物とそれとの関連性は見いだせないぜ。 ) [Sun 3 Jan 2016 11:47:23]
ジャスティス > (馬並の速度で走り出す) 久しぶりー♪ [Sun 3 Jan 2016 11:42:21]
ジャスティス > (ちょっとドン引きしながらも、まぁまぁ、と笑って) [Sun 3 Jan 2016 11:41:57]
ジャスティス > そうねぇ。いや私も悪いなーとは思ってるんだけど、うち娼婦の子供とか夜預かるしさ、レイとブロウンさんが教会にいてくれたほうが安心するのよね……。 子供人質に取ろうとするクズ野郎もいるわけだし。 (眼が据わる。こういうとこのこの女は、殺し屋か暗殺者か、そんな雰囲気になる。真面目にもなるのではあるが) おお、なかなか心がけはいいのねぇ。おー。じゃああれもなんかいいことしたのかしらね、新年早々 [Sun 3 Jan 2016 11:41:41]
艶子 > この間やったばかりだから―― またしばらく間は空けたい。しょっちゅうやると、どちらか死んじゃいます。 ( レイがその力をもてあましているというのは、少し悲しいことではあるのだが。 ) こちらが守ってやったり、導いてやったりを素直に受け取るような奴じゃないですから。でもね、あいつこの間、人攫いから子供を守ったんですよ。 ( 正確にはあいつに奮起させられて、一緒に助けに行ったんだが。詳細を言うとやったのが私らだってばれるから、言わないが。 ) ………。 ( そして目があった。いや、そんな格好してなかったら目に留まらなかったかもしれないが。この正月に目立つ! ) コラ、マサムネ。師匠にあいさつはっ。 ( 進路変更される前にさえぎらなくては! ) [Sun 3 Jan 2016 11:35:57]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 3 Jan 2016 11:31:45]
マサムネ > ( そんなB級タイトルが似合いそうな格好をしたそいつが気だるげに肩に刀を担ぎ、スカートの短すぎるメイド服みたいなのを着て、ご丁寧に頭にフリルのついたホワイトブリムもつけたままのっしのっしと歩いてくる。 問題なのはそのメイド服と顔の一部が赤黒く汚れ、左手でなんかの動物の肉を引き摺って非常に機嫌悪そうというかお疲れというか眠そうな顔をしている事だ。 そして二人の人影を見つけると、露骨に嫌そうな顔をして進路変更など始める辺り。 何だあの組み合わせありえねぇ。 目元がそんな感じ。 ) [Sun 3 Jan 2016 11:29:16]
ジャスティス > (艶子の心中を知らず、へらへらとした笑顔に戻る修道女。まぁ知ったところでどうにkなるわけでもどうにかするわけでもない。これで生き抜いてきたんだから、今後もダメになるまで続けるだけである) 教会にも来なさいよ。レイもなんか持て余しててねー。相手してあげてよ。手料理もあるし。 (じゃーマサムネちゃんの家のベッドの下とか調べますか。とかひどいことを言って) いやーでもあのこ危なっかしいというか、なんというか…… [Sun 3 Jan 2016 11:26:38]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『 血みどろサムライメイドINスラム 』 [Sun 3 Jan 2016 11:25:10]
艶子 > はっはっは…遠慮しておきます。 ( 笑顔で近づいてきながら、後ろ手にナイフ。シスターのこの評判はきっと本当だ…恐らくどんな状況であれ、自分の有利を確保することを常としているのだろう。あまりに露骨なんで警戒されているが―― 彼女は私と同じような化け物退治を続け、私と同じように生き延びている。そして、それを私より長くやっている。こうでなければ生き延びれなかったんだろう。 ) シスター。あたしらも”一応女の子”ッスよ。これからどう転ぶかわからないですけど、剣を手に取ることを選んだんなら、やるべきこともその結末も、あいつは受け入れなくちゃならない。 心配してくれるのはとってもありがたい。 ( シスターの目はあったほうがいい。監視の目はひとつでも多いほうが! ) [Sun 3 Jan 2016 11:23:21]
ジャスティス > おーおー。そーだ忘れてた。うちの奴隷いじめてくれちゃって。今度暗黒街の路地裏で模擬遭遇戦なんてどうよ。 (多少のジェラシーを込めて言葉を放つ。さり気に舞台設定も卑怯である) へー。真面目に師事してんだあの子。でもあれよね、あの子あれが怖かった。なんか剣がさ、飛んできそうでさ……ってあの子この辺りに住んでるの?危なくない?一応女の子なわけだし…… (自分の過去のことは棚に上げてお姉さん心配、なんて手のひらを頬にあてて) ケガさせちゃったし、私もあいさつ行こうかしらん [Sun 3 Jan 2016 11:16:11]
艶子 > ええ――。まあ、油断は禁物って奴ですが。 ( 平和なのはいい事だ。けれどもそれは戦士を錆付かせる。必要に迫られて鍛錬するのは簡単だが、必要もないのに自らを鍛え続けるのはとても難しいことだ。 ) ええ、まあ―― ははは。 ( 思わず乾いた笑いも出てしまうってもんだ。そういえば、マサムネはシスターの教会に道場破りに行ったんだった。刀を返して貰うために、マサムネと一緒に教会に行って、そこでレイと戦う事に。レイにも挨拶しておきたかったが、忙しそうだな。 で、ここで知らないって言い張るのは難しいだろう。 ) マサムネっすよ。名前間違えると怒りますよアイツ。 ( 正宗も刀の名前だ、国外の人からすれば不思議な響きの名前なんだろう。 ) あいつはどう思っているかわかりませんが、あいつの師匠やってます。また馬鹿なことしてやしないか、様子を見に来たんですが。 [Sun 3 Jan 2016 11:12:04]
ジャスティス > 平和ねぇ。ほんとここ数年は。暗黒街で化け物が大暴れするような事件、全くないもの。 (ほんわかとした雰囲気で笑う修道女。実際メイスを持っておらず、ナイフとスモールソードだけの軽装備である。重装備かもしれない。) 艶子さんも元気で何よりねぇ。知り合いでもいるの? あ(知り合い、という言葉で、ふと依然道場破りに来たアマウラ人らしき少女のことを思い出す。なんか弟子っぽい) もしかして艶子さん、マナムネって女の子知ってる? [Sun 3 Jan 2016 11:04:04]
艶子 > ――お?ああ、やあ―― シスター・ジャスティス。お久しぶりです。アケマシテオメデトーゴザイマス。 ( 深々。アマウラ・トキノミヤコ系の言葉ってのは一部で妙な人気がある。ハッケヨイ!とか。 ) 最近はアケオメーと略すのも流行らしいですが。 ( こっちの暮らしが長くなると、トキノミヤコの言葉もつい忘れそうになる。それでも大事な挨拶を略すのは如何なものかと思うが、それを叱るような奴でもないだろ、艶子って人間は。 ) 炊き出しですか?ご苦労さまです。シスターがメイス以外のものを持っているって事は、とってもいいことだ。 ( それだけ平和なんだろう。 ) [Sun 3 Jan 2016 11:00:43]
ジャスティス > (歩みを進める艶子とすれ違う、住人たちの姿がにわかに増えてくる。活気のある雰囲気で、みな湯気の立つ何かしらの器を手にしている。それは炊き出しがえりの光景で。もう少し進めば、背中をたたきながら伸びをする修道女と、大八車に荷物を積み、逆方向に向かう元一級闘奴とドラゴンの後ろ姿がちらりと映るだろう) お?艶子さん。久しぶり、アケマシテオメデトウゴザイマス。 (どこで覚えたのか、トキノミヤコの言葉で新年を祝い、90度のお辞儀をする。) [Sun 3 Jan 2016 10:55:06]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『人だかりの名残』 [Sun 3 Jan 2016 10:52:20]
艶子 > ( それでも街中に活気があるのはいいことだ。スラムとはいえ多少はその恩恵を受ける。頭を悩ますような問題で一杯なんだろうが、いつものような暗い雰囲気はいくらか和らいでいるように見える。天気もいい、今年の新年はとてもよく晴れた。差し込む太陽は、朽ち果てそうな木や布、形のあっていない石のブロックで出来た町並みを綺麗に彩ってくれるものだ。子供が私の近くを走り抜けていく。不思議と、こういう日に暴れる化け物の話を聞いたことがない。彼らも家で新年を迎えているんだろうか? ) [Sun 3 Jan 2016 10:46:29]
艶子 > ( 私はあまりこの行事に馴染みというか、実感がない。傭兵として、一年を無事に生き延びたことを喜ぶべきなのかもしれないが、それを喜び合える仲間がいない。雷電の傭兵どもは酒を飲んで大はしゃぎだが、奴らは飲める理由があればなんでもいいのだ。その中に混じるか?私は酒は飲まないようにしてるんだよ。前に少し溺れてしまったこともあったが、判断力と、指先の精密さを鈍らせるような事をしたいとは思わない。それに一緒にいたら、やつらが起こした面倒を私が何とかしなければならなくなる。 ) ( じゃあどうするかっていうと、マサムネの事を探しにきた。どんだけマサムネ好きなんだよって感じになるが、あいつは目を離した隙に何やらかすかわかったもんじゃないから、時々様子を見る必要がある。とくにこんな時期は。 ) あいつのことだ。どうせこの辺りか、淫売窟をほっつきあるいてんだろ。 ( 声もでかいし姿も目立つ。すぐに見つかる筈さ。 ) [Sun 3 Jan 2016 10:40:12]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 年は明けたが。 』 [Sun 3 Jan 2016 10:33:16]
お知らせ > テオドール@幻実さんが帰りました。 『 Happy new year 』 [Fri 1 Jan 2016 00:03:02]
テオドール@幻実 > ( 時計を見ると時間の針は0を過ぎていた。嘘つきってわけじゃなかったようだ。あのちびっこの言葉とこうして起きた事を信じるのならば、長い長い季節外れはやっとのこと終わるのだろう。 ) [Fri 1 Jan 2016 00:02:20]
テオドール@幻実 > ( そんな喋りが唐突に静かになる。ふと横をみるとそこにはもう何もいなかった。まるで夢か幻のように。 ) [Fri 1 Jan 2016 00:00:19]
テオドール@幻実 > ( そんなうわっつらでも相手が満足するようにふんすこすれば安いもんだ。 ) ( その後にも延々と妖精の愚痴と持論と自慢は続く。あれだな、こうして聞いてると妖精の悪戯好きは吸血衝動とかもしくは人間の三大欲求と等しく扱うべきカテゴリなのかもしれない。アル中のように朝っぱらから酒を呑んでる上司をたしなめたら、こいつを呑まなきゃ生きていけないんだよ、って笑いながら返される。あとで種族的にマジで生きていくのに定期的にアルコールが必要だったとかなんて話がどっかにあったよな。 ) あーそーだね。刺激がないとつまんなくなっちまうわな。うん、いわゆる必要悪だ。 ( 思ってもいないことを適当に口に出しとく。ただの相槌だけの生返事だと相手は不機嫌になってく。こうしてたまに適当に相手を持ち上げる同意をするのは円満に聞き流すためのコツだ。 ) [Thu 31 Dec 2015 23:54:47]
テオドール@幻実 > ( 最近は大人しくしているのに妖精に対して風評被害酷いのよとか怒っているわけだが、現在進行形で悪戯に加担している身で何かを言って欲しくない。そもそもちょっと黙ってたら仲良しになれるんだったら世界はとっくに平和になっている。一度認識したイメージってのをくつがえすのは中々大変なもんだ。だから俺にとってあれはいつまでも厄介なババアのままだし、あれにとっても俺の方はいつまでも若様の扱いなんだろうよ。 ) あー、ハイハイ。ちゃんと聞いてるよ。 お前らも大変だ。不幸だ。ついてない。 ( 真実を突きつけて議論することに意味は無い。今回は特にいつまでって期限も切られてるしな。口から出てくるのは胸の中の言葉とはまるで違うぞんざいな同意の仕方だ。 ) [Thu 31 Dec 2015 23:46:01]
テオドール@幻実 > ( じゃあもうあとちょっとで本当に消えるんだからそこにいてみてなさいよ!ということで妥協させられる。本当に年明けになればいなくなるかもわからんし、かといって力ずくでやると逃げるわよ!本気よ!と抵抗する意思を示されれば仕方が無い。仕事はスマートに終わらせられればそれが一番なのは間違いない。 )  ( しかし安物の煙草に火をつけて適当に相槌をうつのだけれども、こうしてマシンガントークに付き合うってのは疲れる一仕事だ。あれか、妖精ってのは悪戯するか喋ってないと死ぬなにかなのか。いっそ連中は絶滅した方がいいんじゃないかとコメントを右から左に素通ししながら考える。 ) [Thu 31 Dec 2015 23:34:36]
テオドール@幻実 > ( ぼろぼろの家屋でヤンキー座りしながら、テオドールは目つきも悪くふよふよ浮かんでる小さな目の前の物体を胡散臭い目で見ている。 ) ( 妖精っていうのはヴェイトスにとってろくなもんを持ち込んでくれた記憶が無い。騒動と厄介と面倒の塊。かぼちゃのステッキに魔女っこ衣装と随分要素詰め込んだ格好の相手の言葉に曰く。 ) ( 年明ければいなくなるからいいじゃないのよ!と )( 無理矢理より自然的に解決するほうが文明的でしょと。 )( あーだこーだ。ああもう、女は喋るのが好きで小うるさいが妖精ってのはそれに輪をかけたような連中だ。 ) [Thu 31 Dec 2015 23:24:23]
お知らせ > テオドール@幻実さんが来ました。 『 あとちょっと!ちょっとだから! 』 [Thu 31 Dec 2015 23:20:55]
お知らせ > ブリッツ@幻実さんが退室されました。 『 冗談じゃない。 』 [Fri 18 Dec 2015 00:08:19]
ブリッツ@幻実 > ( 男は「カボ」を大きく長く悲痛にした声を発しながら―― つまり悲鳴をあげながらそこから走り去っていった。突然のこと過ぎて、オレにはどうしたらいいのかわからず見送るしかなかった。 オレはこれからこの呪いをばらまくのか。今の男も呪いをばら撒いていくのか。そしたらこの町はカボチャだらけになるのか。 ) [Fri 18 Dec 2015 00:06:44]
ブリッツ@幻実 > ( 男の輪郭が歪にゆがんでいく。からんと金属音と共に剣が落ち、男は頭を抱え、顔で手を覆った。自分の頭部におきた異変を確かめるように。歪んだ輪郭がぷくぅ、と膨らんでいく。ガラス細工で息を吹き込んだ時の膨らむ様子みたいだった。色も―― 浅黒い肌色から、カボチャのような色になっていく。 ) ( オレは恐怖した。強制トリック。そう、これは悪戯だ。その男がお菓子を持ってこなかったから―― 悪戯が発動したのだ。いいや、聞いてやるべきだった。トリック・オア・トリートって。でもこの口じゃ「カボ・カボ・カボ」しか言えない。 これは発動に条件のある呪いなのだ。オレはその呪いを伝播させてしまった。 ) [Fri 18 Dec 2015 00:02:57]
ブリッツ@幻実 > ( 次の瞬間。 ) [Thu 17 Dec 2015 23:55:40]
ブリッツ@幻実 > ( 対峙してすでに1分が経過していた。抜き放たれた白刃の冷たい輝きは、命のやり取りなのだということに現実味を帯びさせ、空気を張り詰めさせる。自分はその―― 魔女傭兵、傭兵だ。荒事担当で、それなりに自信はある。でも、関係ない人を傷つけたくはないし、すべての戦いを切り抜けらるだろうなんて思ってはいない。これから繰り返される戦いのどれかは、自分の死を招くかもしれないのだ。そして、それが今日なのかもしれない。 ) ( だが、対峙した男は動かずじっとブリッツを見るばかりだった。 ) [Thu 17 Dec 2015 23:55:09]
ブリッツ@幻実 > ( さあれ、構えたるは拳を握る魔女。魔女なのに拳を握るとはそれ如何に。かけられたのはカボチャの魔法、魔女が魔法をかけられるなんて、魔女の名折れもいいところ。道は行き止まりで逃げ場はなく、この戦士を叩いて蹴ってここから抜け出すことを考える。人生にはいつも道がある、八方塞などということは決してない。ここではないどこかへ抜け出すことができるだろう、どこに続いているかは知らないけれど。 ) [Thu 17 Dec 2015 23:52:00]
ブリッツ@幻実 > ( さあれ、現れたるは剣を携えた戦士。最近この界隈に出没するというカボチャの化け物を、自らの武勇と金貨一枚のために退治しようと考えたのだ。聞けばそのカボチャは逃げるばかりでちっとも歯向かってこない。自分のような駆け出しにも退治できるだろう――そして自らの栄光の道の第一歩とするのだ。 ) [Thu 17 Dec 2015 23:50:39]
お知らせ > ブリッツ@幻実さんが来ました。 『 恐ろしい体験。 』 [Thu 17 Dec 2015 23:34:30]
お知らせ > ブリッツ@幻実さんが退室されました。 『 ( 路地で屯していた連中がようやく退いたのを見て、急いで渡った。 ) 』 [Sun 13 Dec 2015 01:43:02]
ブリッツ@幻実 > ( …襲われたらどうする。今までなんとか逃げてきたが、戦闘になったら。オレは正義のラングフォード私設魔女傭兵会社のブリッツだ。いくら仕方がなかったとはいえ、見知らぬ誰かを傷つけるわけにはいかない。この姿を見て襲ってくる人は、自分や誰かの身を守るためにやってくるのだから。そんな人をむやみに傷つけたくない、最低限の抵抗に留めなければ。 ) ( できるか、それが。 ) ( 手加減して勝つのは、死ぬほど難しい。よほどの実力差がないと、そんなことできない。 )  [Sun 13 Dec 2015 01:36:36]
ブリッツ@幻実 > ( この状態がいつまで続くか、だ…。何とかしてラングフォードに戻るしかない。オレが落ち着いて休める場所はあそこだけだ。言葉は通じないが、意思疎通の手段はなにも言葉だけではない。長く魔女傭兵仲魔として死線をくぐってきた中だ、きっとわかってくれるはず。中には帰りが遅いオレのことを心配だってしてくれるはず。 ) カボ…。 ( くそ、ここはどのあたりだ。スラムだってのはわかるんだけど、人から逃げてたらこんなところにまでやってきてしまった。普段なら迷っても、大体商業地区とか人通りの多い場所にでて、そこから駅馬車を使えば戻ることもできるが。徒歩だけ―― しかも隠れながらとなると…。 ) [Sun 13 Dec 2015 01:24:26]
ブリッツ@幻実 > ( ため息にしては異様な、しかし情けない響きの音が漏れる。追われている化け物とか吸血鬼は、みんなこういうところに潜伏するらしいが―― その理由がよくわかった。商業地区ではこのパンプキン姿を見ればすぐ悲鳴が上がり、そしてそれは人口密度から連鎖する。大騒ぎになる。対してここスラムでは――あまり悲鳴はあがらない。悲鳴というのは、誰かに助けを求める為に行うものだ。本人にその気はなくとも、周囲に異常を知らせるために出るものだ。――ここではそれは期待できない。そればかりか、この異様な怪物を刺激してしまうかもしれない。それよりも見なかったことにして、来た道を回れ右するのだ。 とはいえ、あがる悲鳴はゼロではない。それを聞きつけてやってくる人もゼロではない。ただ、商業地区より逃げるのは容易かった。相手も深追いはしてこない。 ) ( 建物の隙間の物陰にオレは潜んでいた。 ) [Sun 13 Dec 2015 01:04:25]
お知らせ > ブリッツ@幻実さんが来ました。 『 カボォ 』 [Sun 13 Dec 2015 00:57:15]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『…ねこかなんかか?』 [Thu 12 Nov 2015 00:37:21]
マサムネ > ( まぁ、人間だか野良犬だか吸血鬼だか知らねえが、なんか人を殺したヤツが居るのは確かなんだろう。 事故とかでああはならんだろうし、ちょっと気を付けようぜってくらいか―――この辺で自衛も出来ない奴がフラフラ呑気に歩いてる事自体が自業自得だし、気を付けようぜとしか。 もっと明るい時間にちょくちょく様子を見に来てみるか。 ) おぉい、そっちどう―――――ひゃぁん!!!? ( まだ少し距離がある灯かりの方に向かって手を振りながら声をかけようとした瞬間、ものすごく近くの暗がりからガサゴソッ、と大きな物音がして影が動いた。 動いた気がする。 思わず飛び退いて背中の刀に手をかけ闇を覗き込む――――。 ) [Thu 12 Nov 2015 00:27:50]
マサムネ > ( だいたい、俺らみたいなのがワラワラ集まったって見たまんましかわかんねぇんだ。 学があるわけでもなし、なんかのプロってわけでもなし、俺なんて孤児院周辺で一番荒事に慣れてそうで暇そうだから、みてぇな理由で来てるわけで―――バイトとかあんだよ最近は。 今日はゴロゴロしてたけどよ。 ) っと…離れすぎたか? こんなとこなんもねぇだろ。 ( 気が付けば皆の灯かりが遠い。 三つある筈の灯かりが一つしか見えないし、それもだいぶ遠くにぽつんとだ。 何と無く何と無く、ドブ川沿いの薮なんかを見ながら歩いて来たが、目につく物はボロボロの廃墟と雑草の飛び出した道ばかり。 マジで何にもねぇし、ここまで来るとスラムっていうか廃墟だろって。 ) [Wed 11 Nov 2015 23:42:13]
マサムネ > ( なんせ最初の一報が「吸血鬼が出た」だったから大騒ぎだった。 前々からスラムとか暗黒街辺りじゃ出る出る出た出たってちょいちょい耳に入る事はあったが、ここしばらく―――ってももう数年、あんまり派手な話は聞かなかったし。 派手な吸血鬼狩りが続いた時期もあったし、VHG(ヴァンパイアハンターズギルド)が巡回するようになってからは本当、吸血鬼なんて言葉自体聞かなくなったくらいだ。 ) そもそも俺実物見た事ねぇし…おめえは何してたんだよ、おい。 ( 俺含む4人の灯かりが少しずつ離れていく。 他に周辺に異常はないかって各々見て回ってるようだ。 しゃがみ込んでもう一度女の屍を覗き込み、うーんと唸る。 10代後半くらい? まだ死んだばっか―――2日以内ってとこかねぇ。 今日かも知れねえし昨日かもしれねえけど流石にそこまではわかんねぇや。 一先ず―――俺も周りを見て回るか。 ) [Wed 11 Nov 2015 23:18:41]
マサムネ > ( 一口にスラムったって色々ある―――それ程狭いエリアでもないし、少しはマシな所もあれば最低最悪の、スラム住人でも近づきたいとは思わないような所―――まぁ、この辺の事だな。 凡そ人が住む環境としてありえんようなクソみたいな所ってのがあって。 ) よう、これやっぱ動物かなんかじゃねぇの? まともな脳みそあったらそもそもこんな所に誰が何のために来るんだっつうー。 ( 建物の骨子がむき出しで天井もボロボロに崩れたような古い建物が並ぶ区画に灯かりがぽつりぽつり。 俺、妙典正宗を含む数人の武装したスラム住人が集まって、若い娘の屍を囲んでいる。 どう見たってこの辺の人間とは思えないような綺麗な白いワンピースを着たホワイティアの娘―――首元に大きく抉れた傷跡があって、右足と両手の指が数本折れて変な方向に曲がっている。 妙な死体が上がったってんでそいつを見に来て、厄介ごとがあるならある、ないならないで各々判断しようって話。 なんせ自警団もマフィアもロクに来ないような所だ。 自分らでこういうのは決めてかにゃならない。 俺らみたいにまだまともな部類の家に住んでるエリアじゃあこうして時々集まって相談し合ったりくらいはするってもんだ。 酷い所の連中は浮浪者、世捨て人、盗賊まがいなんかの巣になっててこんな集まりに来るわきゃあないが。 ) [Wed 11 Nov 2015 23:05:34]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『スラム外れ』 [Wed 11 Nov 2015 22:54:50]
お知らせ > アンヘルさんが帰りました。 『見送る!』 [Sun 1 Nov 2015 02:58:00]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『超追う』 [Sun 1 Nov 2015 02:53:29]
ジャスティス > (逃げ切れると思ったか!!) [Sun 1 Nov 2015 02:53:13]
ジャスティス > きみかー。まぁあれ、こういうのに興味持ちだしちゃう都市なんだー。 (ちょっといじめ、元いかわいがりながら、アンヘル様の採決を待っていたが……。 ) あ [Sun 1 Nov 2015 02:53:01]
お知らせ > ユニスさんが退室されました。 『50mも走るとあっという間に息が切れる鈍足だが、其処は地の利を生かして!』 [Sun 1 Nov 2015 02:52:37]
アンヘル > 私が問題視しているのは、貴女がそれを名目に自分の行いは間違いがないという態度です。いいですか、人は反省することができるのですから、自らがやりすぎたなどと思った時には大人しくその考え方を省みて――― ( パンツはいてないしアホの子を否定できないかもだけど、何も考えてないわけじゃない。ネチネチというよりはハキハキとした説教。やられた方も剥かれて踏まれてとか散々な目にあってる割にはあっけらかんとしたもんだし、大事ではないけどそれでもしかるべき反省はしてほしいものだというこの気持ち。―――だがゼブラマン、目力込めてこっちはみんな。笑いを堪えるのがキツイ。 ) ―――あぁもう。それは貴女たちが隠そうとして言い逃れしようとするからでしょ。 もう……というより、ちゃんといい加減に何か着せてあげないと。 ( 実にフランクに接してくる。反省する気がない相手へのお説教というのは徒労なものだ。とりあえず目力込めてくるゼブラにそれホント止めて、とお願いしにいくことと、それから何か着せてあげないと、って玄関からは離れるように向かっていって――― ) ―――えっ? あっ、あーっ!? ( 視線を話して離れた隙に脱兎の勢いで逃げられた!?聖女にとっての想定外の行動には思わず虚を突かれてしまう。 ) [Sun 1 Nov 2015 02:45:07]
ユニス > ほらこの偉い人も言ってるでしょぉー? 毛が青いヒトはもう少し人の話をきーた方がいいと思うのぉ〜って思ったらなんかお説教始まってるの…アクシデントは突然起きるからアクシデントなのであってぇ――― ( ぱんつ穿いてない癖に割とちゃんとした事言う―――もっとあほの子属性かと思ったら。 下品なスラングを描いたのは最年少の12歳の方だ。 二人のシスターは互いに目くばせしながらこっちに助けを求めてきたりしているが、まぁよくよく見るとだいぶシュールな現状に次第にクスクス笑いをこらえ始めた。 被害者である所の子供達もへらへらしているせいもある。 ゼブラマンだけすごい姿勢よく真顔でカッと目線を合わせて来る事を除いて。 笑わせに来てるだろうおまえ。 ) 罰ぅ? ああ、裏口の鍵を壊した罰とか。 この辺も物騒だからぁ、それ今夜中に直してもらわないとすごい困るっていうかぁ? ねー、お土産期待しててねぇ? ( 反省の色ゼロでごちゃごちゃと喋りながら馴れ馴れしくアンヘルの肩に手を置いてぽんぽん、などとやりつつ徐々に立ち位置をスライドして、急に関係ない事を言ったかと思えば――――玄関に向かってダッシュだ!! バックレる! そして後日あること無い事言って言い逃れて罰を華麗に回避しよう! 二人にはいつもより豪華めなお土産買って帰ればOK! 完璧な作戦! ) [Sun 1 Nov 2015 02:09:13]
アンヘル > それは天使だからいいの。 ( ノーパンに関してはそういうものだからで通す。立ち直りが早くたくましいことは何より結構ではあるが見せんでよろしいと頬を染めて背ける。スラングとかよくわかんないですし。 ) シスター・ジャスティス。彼女の言う事のそれ自体には理はあるのですよ。 ( なんかごちゃごちゃいっとると雑に括ってしまうのはよくないと聖女は語る。人が何かをするには動機理由がある。そこを考慮しなければ裁くのは良しとされずだ。 ) 労働が価値なのではなく、その結果が価値となり対価として給金が発生するという社会の縮図の教育は悪ではありません。ただそれをお祭りの最中に不意打ちのようにするのはいかがなものでしょう。やり方にしても品がありません。――――正等な倫理の一部を盾に口実にして自らをよしとし他人を陥れるのは悪となります。 ( ふんぞり返って自説を披露する様子といい反省の兆しはちっとも見えない感じである。言ってることにそんなに間違いはないが、やってることには間違いがあるとハッキリ糾弾する。 ) とりあえず管理者の方が戻るまで待ちです。その後に彼女達には然るべき罰を受けてもらいましょう。 ( 悪ふざけであっても度が過ぎれば怒られるというもの。説教だけではなく身を持って反省してもらわなければ。 ) [Sun 1 Nov 2015 01:56:54]
ジャスティス > ふむ、なんかごちゃごちゃいっとりますが、約一名反省がたりないみたいですねアンヘル様。 (元気になった子供たちをひとまとめにしながら、じろりとユニスを眺める。一方子供は無邪気なもので、ふまれたー、とか剥かれたー、とかほらほらーとかいいながら落書きをアンヘル様に見せたりとかしている) はー。このゼブラーマンがあなたの作品?まじ?え、じゃあ女の子の落書きこの子たちがやったの?最近の子供はませてるわねぇ。あんたか、あんたか? どこで覚えたのよこんな下品なスラング。 (イエロティアの子には、そのままハロウィン続けられるわよと髷をつつく) どーしますかねぇ、この処分。 (偉い人(聖女様)に丸投げ!)  [Sun 1 Nov 2015 01:39:45]
ユニス > あ、ノーパンの。 えぇぇ? ユニス悪くないし―――これはあれ、「トリックオアトリイト」と言えば自動的にお菓子が絶対に手に入るという、本来のこの行事のバックグラウンドにあるものを軽んじて結果だけを求めて機械的にマニュアル然とした行為を繰り返すだけではいつか手痛いしっぺ返しを食らうぞ、という実体験を伴う教育の一環でぇ? つまり「バイトに行けばお金が貰える」ではなくて「相応の労働に対する対価としてあなたの価値が認められて給金が出る」という事を履き違えない様に今からしっかりとねぇ? あ、そのゼブラマンがユニスの作品でぇ、すごいクオリティでしょぉ〜? ( 最後で台無しである。 でも嘘は一つも言ってないの。 餓鬼が来るたびに同じ事繰り返すのに飽きてイラッとしてオラッとやったという部分はいちいち話さなくてもいい部分なの。 ) ( ちなみに二人のシスターは言われるままに座っているがユニス様様様ッは偉そうに胸を張って腰に手を当ててご高説中だ。 ) [Sun 1 Nov 2015 01:32:55]
アンヘル >  とりあえずユニスさん。そこに座りなさい。そこの2人の方たちもです。 ( 説教するなら聖女らしく。地味な姿だった修道女は彼女達の目の前で荘厳で苛烈な天使の格好に変身。扉越しに話していた特長的な語気と同い年とは思えない豊かな体でそれが誰だかは一目でもわかる。―――私だって今の格好なら女性らしいプロポーションだし! ) 確かにお祭りです。ブレイコーという言葉も他所の国にはあります。ただ限度はあるのですよ? [Sun 1 Nov 2015 01:23:12]
アンヘル > ( おー?何が起こってるのー?と興味津々な様子の子供達に、見ちゃいけませんので下がってなさい、とお叱りをする。色々な意味で刺激が強すぎる。 ) ( あっ、開けられた。それじゃお邪魔しますと入ろう。そして入った後は鍵を閉めよう。逃げられないように。 ) ……ジャスティスが酔っ払っていたというのが一番よかったのですが…… ( それなら鍵をぶっこわして怒られるのも彼女だけだし、誰も被害なんてなかった!やったね!という万々歳のシナリオだったのに。 ) [Sun 1 Nov 2015 01:22:09]
ジャスティス > (とりあえず、全裸の子供たちに顎が落ちる) 何たる有様…… え?みんなこれが仮装?やばいでしょ。いやいや違う? 誰にやられたのその落書き……。 (おろおろしながら、とりあえず少女にテーブルクロスでもかけようとして、淫語をよんで気絶しそうになる) これ、そこの二名。おもての鍵開けてきなさい。聖女様がお待ちよ。 (腰を抜かしかけた年少のシスターをじろりと睨みつけると体育会系のノリで指図する) それにしてもよくもまぁ……ここまで書き込んだもんね……。 (少年少女たちの表情をみるに、本気でえげつないいじめをしていたわけではなさそうでほっと安堵するが……) ほほお、あの乳袋に。 (あの発育のいいからだ見たことがある。どうやら本当にシスターであるのは間違いなさそうだ) あー。とりあえず、抵抗はやめてこの三作品の解説でもしてもらおうかしら? [Sun 1 Nov 2015 01:12:05]
ユニス > ( あ、これサイコスリラーで時々あるやつだ。 頭のおかしいヤツが入って来るシーン。 裏口の方から破壊音が聞こえるけどこれユニス何も悪くないyね? ) 子供の遊びに大人げなぁい〜! みんなで楽しく遊んでたのにぃ〜!! ( 「あの乳袋のBBAに強姦されかけました」と餓鬼の一人がすごい敬語で状況説明など。 してねえよ! 乳袋でもねえよ! 14歳だよ! ちなみに全裸の3人、1人は体中に隠語とか卑猥なマークを描かれたホワイティア女子、1人は顔が完全にカブキマンになっている上に髪の毛をマゲにされたイエロティア、最後の奴は全身フル塗装でシマウマ人間にされた人種不明のクオリティの高い作品(※真顔で敬語)。 もう完全に元気を取り戻している当たりスラム住人である。 もういいから服を着ておくれ。 とりあえず玄関の鍵開けてそっちから逃げる準備しとくか。 ) こ、こども達、そいつはどう考えても客観的に見ても強盗よぉ〜!! お逃げなさぁい!! ( いや本当。 あんなお邪魔の仕方があるものかよ。 ) [Sun 1 Nov 2015 01:03:04]
アンヘル > えっ、あっ、そうなんですか。それなら……じゃなくて! ( ジャスティス拒否宣言に一瞬納得しそうになるが正気に帰る。そっちじゃなくて中からの大合唱の方が今は問題なんです!強行突破も辞さない事案である。 ) だったら悪戯させるためにあけなさーい!おふざけだとしても説教しなきゃいけません! ( ジャスティスいわくの中の状況を信じるなら、とりあえず反省させなくては! ) もう!こうなったら遠慮はいりませんよジャスティス!! ( あくまでも抵抗をする相手に堪忍袋の緒はプッチン。やっちまいなー!!とジャスティスを煽る前になんか凄い音が聞こえてきた。やっぱあの人はアレな意味ですごい。 ) [Sun 1 Nov 2015 00:50:56]
ジャスティス > アンヘル様ー!鍵壊しますから後で証言してくださいねー!! (大声で表のアンヘルに声をかけ、次に中に声をかける) ドアから離れなさい!!けがするわよ!! (一応鍵穴から中を覗き、周囲に人がいないのを確認して……ドアノブのサイドめがけて、渾身の力でナイフを打ち込む。研ぎなおしだな、こりゃ。 二度三度とドアから内側に向けて刃が飛び出し、最後には拳で打ち抜き、内側に手を入れて鍵を開ける。) ぎぃぃ…… (そしてゆっくりとドアを開けた) [Sun 1 Nov 2015 00:41:45]
ユニス > なぁんなのぉもうぉ――――管理者からシスター・ジャスティスお断りって言われてまぁす!! ( 言われてない。 歓迎しろとも言われてないが。 そうこうしている内に餓鬼共が状況を把握し出したのか、とりーと!とりーと!と合唱し始めた。 懲罰orトリート?殺したい。 なにそれ全裸の癖に。 ) そぅいうわけなんでぇ、今日の所はお引き取りくださぁいー。 お菓子ももうありませぇーん。 ( などと扉の方で適当な事を言っているが、裏口に片方回っている事など気付くわけも無く。 そして何故か餓鬼どもは服を着る事を拒絶し始める始末。 そんな状況で裏口にシスター・ジャスティスが到着する頃だろう。 勿論鍵はかかっているが。 此処はスラムだ。 ) [Sun 1 Nov 2015 00:37:15]
アンヘル > 大聖堂でお世話になっているアンヘルといいます。先ほど顔を出させていただいたシスター・ジャスティスと子供達の付き添いでハロウィンを巡っているのですが。 ―――今の声はなんなんですか!ちょっと! もしもし!? ( 切羽詰ってるんだかないんだかよくわからないテンションのお助けを求む声。怒ったように扉をノックする感じが強くなる。もうこうなったらシスターに任せて――― ) ―――はやっ!? ( やっぱりこういう事態には手馴れている感じのジャスティスの動きに感心半分というところである。 ) [Sun 1 Nov 2015 00:28:42]
ジャスティス > ちょいと裏口見てきますね。 (そういって駆け出すジャスティス。問答無用で裏口から侵入しようとする!!たぶん子供に服着せようとするよりはやい!!) [Sun 1 Nov 2015 00:19:26]
ユニス > あ、閉まった。 早くぅ!! ( はよそれ隠せ! と二人をせかしつつ素早く鍵をかけて一旦息を吐く。 まぁ別に餓鬼どもも気絶してるわけでも無し、半ば遊び半分で対決ごっこをしていたのだ。 笑い話で済むさぁ。 「たーすーけーてー!!」 隠語をお腹やら尻やらに描きまくられた女児がおふざけ半分マジ半分でかん高い声をあげた。 そいつを絞め上げろー! ) なぁにぃ? 今オバ…管理者のシスター・パトリシアがご近所回っててユニ…わたし達だけでお留守番なのぉ。 御用件とお名前お願いできますぅ? ( もう何でもいいから時間稼いでだ。 グェェー、足元に餓鬼どもの仮装衣装が散らばってるー! 纏めて丸めてパントリーの方に放り投げよう。 着せて、裏口から放り出せ! ) [Sun 1 Nov 2015 00:17:37]
アンヘル > ( そういうシスター・ジャスティスのエネルギッシュな所は短所でもあり長所でもある。どっちの振れ幅の方が大きいかは置いておいて。 ) ??? ( 聖女の顔にはハッキリとした困惑しか浮かばない。なんで?どゆこと? ) え、ちょっとシスター、表情が真面目なんですけれど。 トリックオアトリートを私に仕掛けてるんですか? ( 俄かには信じ難いのだが、それはただの事件じゃないですか!しかも仰る通りに相手はゴリラ並に抵抗してまで扉を頑なに閉めて引きこもってるし。―――アヤシイ。 ) ―――教会のものですが、いかがしましたか? 大変なご様子だと窺いましたが。 ( ひとまず改めてノックノック。挨拶からやり直し。―――どうしても相手が開けてくれないようなら、遠慮なくやっちゃってくださいジャスティス、と暴力装置のスイッチを入れてしまうことも視野に入れて。 )  [Sun 1 Nov 2015 00:09:05]
ジャスティス > …… (ぎ、と音を立ててわずかに開く扉。こちらもさすがにフルパワーではない。が、なんで必死なのこの人。さっき蛙高人間高を踏み潰していたようにもみえるが……) おいおいおい。 (なんだこれ。そこには異様な光景が広がっていた。思わず顔をひきつらせながら言葉を失う。少年の助けを求める視線を受けて言葉を続けようとした瞬間。暇を持て余した少年がそばに駆け寄ってくる) ああこら来ちゃダメ!! (少年を静止したせいで両手を扉から話扉は再び閉じられる) あ、アンヘル様!! (小脇に少年を抱えながら駆け戻るジャスティス。表情はきつっている) そ、その……シスターの格好をした少女たちが、全裸で全身落書きされた少年少女を引きずって教会の奥に向かっていく姿が見えたような……お、お酒なんて飲んでないですよ? (耳元でそっと囁いて)  [Sat 31 Oct 2015 23:58:10]
ユニス > ( 何故来る。 というか凄い久々に見た気がする。 基本的に避けてたし、どうせ関わってロクな人間じゃなさそうだしって理由―――ユニス・アレヴィは自分のコントロール下に入らない人材は嫌いだし、理屈やモラルを盾にして防げないトラブルの類も嫌いだ。 シスター・ジャスティスにはその両方の匂いがプンプンする。 必要も無いのに無駄なトラブルを持ってきそうな匂いが。 ) はいってまぁ〜す。 あと取り込み中なのでぇ、今日はお引き取りくださぁ〜いってちょっと何するんですかぁ強盗ぅー!!! ( ほらこの、相手の返事を待たずに扉を開けようとかする非常識感!! こういうの嫌ぁい!! ちからつよいし!!! ) 勝手にぃ…扉開けないでくださぁい…にぎぎぎ!! ( じわじわと腕力差で開いていく扉の隙間から見える光景を遮るようにユニスが立ちはだかる。 その後ろでは全裸に落書きまみれの少年少女たち3人が二人のシスターに引き摺られて行く所だ。 ピクリと動いた少年の目と手が タ ス ケ テ と訴えている。 ) [Sat 31 Oct 2015 23:44:08]
アンヘル > ( 変身してる姿って仮装っぽいとか、神聖な格好を同一視されて少しショックだった聖女。素っ頓狂な格好をしたらしたで品性が―――なんて言われて面倒になってしまい、殆ど仮装していないようないつもの修道女の格好だ。 ) え? なに?どうしたのですか?? ( キャー、なんて悲鳴とからしくないですよ?とか酷いことを言う聖女の方は内部の惨状は見ていない。―――問答無用で扉を押し開けて中の人にお菓子諸々を要求すると書くと、なんだか犯罪に回っているみたいで気が引けてきた! ) [Sat 31 Oct 2015 23:44:00]
お知らせ > アンヘルさんが入室されました。 『 引率に混じる姿 』 [Sat 31 Oct 2015 23:32:47]
ジャスティス > (なんか想像以上に静かで子供の影もない。不思議に思って扉から覗き見てみると大惨事である) えっ? (なんかシスターっぽいのがドアを閉めた。舌打ちされた気もする) ちょ、ちょっともしもし?もしもーし? (子供たちが不思議そうにしているのを、ちょっと待っててね、といいながら、ドアを素直にノックしてまつが……一分ほどの躊躇いののち、問答無用で扉を押しあけようとする) [Sat 31 Oct 2015 23:27:10]
ユニス > だいたいユニス今日遊び行きたかったんだけどぉ…あ、ここ任せてちょっと出てきていぃーい? お土産買って来るからぁ? ( ユニスは具合が悪くて薬買いに行ったとか適当に言ってもらえばオババが帰って来ても大丈夫だろうと。 急な気紛れに二人はちょっと戸惑った顔をしたが、「お土産」に反応して頷いた。 お酒、煙草、薬、化粧品、美味しい珍しいお菓子、そういうものを若いシスター達に供給しているのはこの不良シスターである。 可愛くて楽しくてお金持ちでちょっとスリルがあるみんなのアイドル、という立場を構築した上で見返りとして周囲を手駒にしているのだ。 ) ( さて、そんな話が付いたところで餓鬼どもの始末―――おっかえすのを二人に任せて出かけようとした矢先、外側から挨拶も無く開けられる扉―――先にトリックオアトリィートだろうがよォ!!! そしてチラッと見えた青髪とその驚愕の表情。 ) チッ!!! ( 思いっきり舌打ちして扉をグッと閉じにかかる。 なんかロクでも無いのが来てるし! 後ろの二人に「隠して!隠して!」と顎で伝えつつ。 口枷してふんじばってパントリーにでも放り込んでおけばいいから! ) [Sat 31 Oct 2015 23:24:21]
ジャスティス > (自分の教会のことは奴隷と竜人にまかせ、子供たちを引率して近所を回っていたジャスティス。シスター服姿だが頭には猫耳、頬には髭の落書きが書かれている。今日ばかりは武器は背中のナイフ一本である。スラムの方でも教会が主催でハロウィンをやっていると聞いいていたため、近所の子供たちを連れて足を運んだのだが……) な、なにがあった!? (大惨事を見てしまい、悲鳴を上げる) [Sat 31 Oct 2015 23:14:29]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 31 Oct 2015 23:10:51]
ユニス > さて…留守のオババが帰ってくる前に片付けないと…っていうか他にもまだ来るのぉ? もういっそ見せしめに庭に吊るしておくぅ? ( 一緒に大聖堂から来た二人のシスター達に、子供達に上げなかった飴玉を寄越しながら自分も一口。 そうそう、割と忘れられがちだがユニスさん14さいがリーダー格で、二人は12歳と13歳の若い若いシスターである。 クリスティアじゃハロウィーンなんて無かった―――少なくともユニスが住んでいた辺りには無かった習慣だが、まぁあったとして同年代の中でひと際成長の早かったユニスが果たして「お菓子を強請りにくる無垢な子供」に見えたかは甚だ怪しい物である。 )( さて、前述のとおり、オババことこの教会の管理を任されている初老のシスターは現在地元の催しに顔を出して回っていて暫し不在である。 まぁ1時間2時間という話だが、もうしばらくは帰ってこないだろう。 その間にこの酷い状況を片づけなければって話。 というかまだ来るのか餓鬼ども。 ) [Sat 31 Oct 2015 23:05:58]
ユニス > ( まぁ簡単な流れを言うと「お菓子か悪戯か選べ」「その言葉を言えば無条件降伏という思考停止が気に食わん。かかって来るが良い、だが本気で抵抗させてもらうぞ」というやり取りの後である。 最初のうちは面倒臭げにダラダラと菓子を投げつけていたのだが、どいつもこいつも同じ言葉を口にして、言えば自動的にお菓子が出て来るみたいな顔してるのが気に食わなくて本気で全力で抵抗して見せて世の中の厳しさとかを仕込んでやろうと思ったのだ。 のだ。 子供とか大っ嫌い。 とか別に思ってないよ? 転ばせるために襟をつかんで脛を蹴ってオラッとやる程度だ。 非力で運動の嫌いな人間が力尽くで相手を負かす快楽をむさぼっているわけではないよ? 教育です。 ) こんなもんなのぉ? 餓鬼よわぁぁぁい! ( グッ、と全裸の子供の腹を踏みつけると、グェッと蛙みたいな声をあげた。 ) [Sat 31 Oct 2015 22:49:51]
ユニス > そんな非力な腕力でユニスに悪戯しようなんて30年は早いと思うのぉ? 力で無理矢理餓鬼を絞め上げるの楽しい〜ぃ! ( という大人げない台詞を恥ずかしげも無く言い放つシスターが出迎える教会がこの世にあるという事実は子供達を絶望のどん底に落としかねないが、事実そこには悪戯を試みようとして体格差とリーチ差の前になすすべも無く敗れ、全裸で体中に落書きをされた十歳前後の少年少女たちが力尽きて倒れていた。 なぜこんな事になったのか――――最初はちゃんとやっていたのに。 事件現場はとあるスラムの襤褸教会。 容疑者は偶に大聖堂から派遣されて炊き出しなんかの手伝いをさせられて来る若いシスター達のリーダー格、ユニス・ロラ・エルネスティーヌ・アレヴィ。 シスター・ユニスである。 ) [Sat 31 Oct 2015 22:24:37]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 『大人が全力で抵抗を試みるスタイルのハロウィーン』 [Sat 31 Oct 2015 22:19:18]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 身体的な強さを求めた果てに、玉座なんてありゃしないんだ…が。 』 [Fri 30 Oct 2015 14:19:08]
お知らせ > マサムネさんが帰りました。 『王様ねぇ…ピンとこねぇな。それより今、飯食って寝てえわ―――。』 [Fri 30 Oct 2015 14:16:29]
艶子 > 剣の方が私は強いからだ!! ( 両腕組んで偉そうに言った。 ) まあ、勝てると思った武器を使え!それが私の場合剣で、お前はハンマーと網だっただけの話!あと、一応剣の腕で有名になってるから…剣以外使うと、がっかりされるだろ。しない? ( 私はそんな拘りを持つが、実は拘らずに戦う奴がなんか好きだ。要するに、ここも自分の頭の悪さなんだろう。選択肢を増やすと、かえって混乱するのだ。 ) ば、馬鹿おまえ、みんな私らに感謝しかけてたのに、逆効果じゃん…。そういう時はガッツポーズとかだけでいいんだよ!もう…おばか!まあいいけどよ! ( ここの住民が金を出しているわけではない。つまり彼らからすれば、自分達の懐は痛めずに解決してくれる人らだったのだ。みんな顔を見合わせると、またその顔を引っ込めた。 ) ……王様…。 ( そのフレーズ。私は久しぶりに耳にしたし、久しぶりに口にした。私は両手で顔を覆うと、そのままずたーんと後ろに倒れる。 ) ……王様…。王様か…そうだよな…。 ( そう、私はそうなりたかったんだった。でも諦め、口にしなくなった。しかし私は今、王様になりたいとほぼ同義の事を口にしたのだ…。 ) 私がなれるのはせいぜい裸の王様だけだ。しかも誰得のな。 …ゴーレムどもを片付けたら、金もらいに依頼主のところにいくぞ…。 はぁぁ…。 ( 艶子は何か気落ちしたようなため息を、深いため息を吐く…。昔の夢は王様だったなんて言ったら、こいつはどれだけ大きな声で笑うだろうか? ) [Fri 30 Oct 2015 14:09:59]
マサムネ > その展開が既に頭悪そうなんだが…まぁいいか、俺もお勉強とかしてねえからああいうのはよくわかんねぇし。 あ、でも網とハンマー持ってくるくらいには頭使えてね? 艶子さんなんで今日も剣なのぉ〜? ( すげぇ小馬鹿にした顔である。 何でもいいが網はもう駄目だな。 ボロボロが余計にボロボロになっちまったしこのまま置いてこ。 ハンマーは持って帰る。 うちに。 ※返さない ) あぁ? ンだオラァ!! 見せもんじゃァねえぞ!! テメェらも妙典正宗様に脳天かち割られてぇのかー! っひゃはははは!! ( 通りがかりのバンディットのようだ。 まぁまっとうな人間ではないので間違いでも無い。 金目当て、暴力の正当行使目当てじゃなければこんな事は間違ってもしないだろうし。 暴れて!金貰って!褒められてェ!! そんだけだ。 ) まぁねぇ…そりゃそーだが、そりゃ王様にでもなんなきゃァちょっと難しそうじゃねえかなぁ。 なれりゃなるけどよ。 いやなるかぁ…? それはそれで面倒臭そうだな。 [Fri 30 Oct 2015 13:58:44]
艶子 > しっつれいだな君は! …まあ、なんというか…戦いってのは出たとこ勝負なんだよ。何がくるのかわかってるなら頭も使えるかもしれないが、わからないなら頭使ってもしかたない。それに、知恵比べで自信が無いのは確かだ! ( 要するに、幾ら頭捻っても賢い人には敵わないのである。だから賢さではなく、筋肉で勝負!その方が、相手の予想からも外れられる。 ) なるほどな、そうかもしれない。でもまあ、ここに住んでる人たちは怖がってたんだ。ほら、挨拶してやれよ。顔だしてるぞ。 ( この辺りの住民か、迷惑してたんだろう。 ) 私はまだ、本当のクズ野郎は殺してない。あの人攫いに命令した本当のクズがいるはずなんだ。そいつがマフィアなのか変態なのか悪い貴族なのかわからない。でも、そいつと事を構える度胸は無かった。戦ったら負けるかもしれないからだ! ( マサムネの解体作業の隣で、艶子はそんな話をし始めた。 ) 私は強くなりたい!まだまだ強くなりたい!相手が誰であれ、このゴーレムみたいに簡単に倒せるように。わかるか、わかるだろーマサムネお前なら! ( 何だか、取りとめの無い話だ。 ) [Fri 30 Oct 2015 13:45:01]
マサムネ > いや――――まぁなんかあんま頭良くねえなと。 ( 人間ですか?→頭が悪そうだったので という凡そ失礼以外の何物でも無い理論展開を当面に面と向かって言う程度にはバカ、且つ人をナメているのである。 ) こういうのはなんつうかやっぱ、感情みてぇなのが感じられないと案外怖くねぇっていうか―――強くても怖くはねぇ気がするな。 ( 怪我らしい怪我もなかった。 放り寄越されたハンマーを両手でキャッチしたつもりが若干胸に角が当たってウッてなった程度で。 脂肪装甲でもそこについてりゃこの痛みは防げたのだろうか? 直に骨にゴッて来たぜ。 ) あぁ? 何だよ。 まだその話引っ張んの? ( せぇのぉ、と大振りのハンマーを投網ごとゴーレム目掛けて何度も振り下ろす。こりゃあ余程腐った木材だ。 普通こんな簡単に砕けやしないだろ。 ) [Fri 30 Oct 2015 13:30:52]
艶子 > ああん!?人間だぞ!何だ、急に! ( 一体、一体。また一体。向かってくるゴーレムを倒していく。なんだよ、マサムネのほうが意外と早く片付いたな。マサムネのところに集まってきた奴等は、網を上から投げ込まれてもう殆ど自由に動けない。お好きにどうぞ、ってなもんか。勿論、このまま放置してたらいずれ網から抜け出すのかもしれないが。 ) フーム。結構あっさりと纏まったな。まだまだ他に居るかもしれないが、今ここに集まってるのが大半みたいだ。 ( 新しく姿を見せるのがぴたりと止まった。あいつがさっき放り投げたハンマーを拾い上げて、マサムネのほうに投げてよこす。 ) ほれ、マサムネ。上手く纏めたなら、あとは壊すだけだ。燃やしてもいいけど、火事になるのやだし。 ( 動き回る奴を燃やすのはよくない。危ない。 ) なぁ、マサムネ。突然話変わるけど…この間の、どうしようもないクズは殺していいって話覚えてるか? ( マサムネの孤児院の子を含め、何人も浚って奴隷にしようとしてた奴を殺したお話だ。あまり危機的な状況には陥らない、戦闘らしからぬ戦闘だったが、ひと段落ついたのか艶子もそんな話をしだす。 ) [Fri 30 Oct 2015 13:23:50]
マサムネ > ( やっぱり一番怖いのは人間だ。 頭使ってくるヤツ程面倒な事は無い―――あれ、でも俺の知ってる強い人間ってあんま頭使うヤツいねぇな。 レイ・シェリダンが一番頭良さそうな印象なんだけど。 あいつ奴隷だぜ? ) なぁ艶子、おめえ人間だっけ!!? ( 余計な事を考える暇があるのは眼下の光景が案外待抜けて緊張感が無いからだ。 ダマになってもぞもぞ邪魔しあってる様に知性の欠片も感じねぇ―――上から勢いよく網を放り投げて、近い奴からガンガン頭を蹴っ飛ばしてやろう。 こうしてる内は大丈夫なんじゃねえの、なぁんて――――。 ) [Fri 30 Oct 2015 13:12:36]
艶子 > ( …想像してたより結構多いな。それにたとえ数が多くとも、倒した後に探し回る余裕ぐらいはあると思っていたが。 ) 一度に全部壊せるってのは、楽でいいんだが…なっ。 ( あいつの戦力を考えて、2〜3体までの数に調整してやろう!などと偉そうに考えていたが、あいつのそばにはそれ以上の数が集まってる。予想以上に私のほうにも群がってきて、殲滅が追いつかない。でも、高いところに登ったってのと、手にしている網―― 任せてもいいかもしれない。 ) ( 蹴り付けられた木偶の坊の顔が凹む。互いに連携を取らず、我先に群がるものだからゴーレムどもは互いの動きを阻害してしまうのだ。後ろからやってきたゴーレムも、無理にマサムネに近づこうとするもんだから、既に集まってる奴等を後ろから押す。前、つまる。動きが封じられる。更に押される。前、つまる――。 )  [Fri 30 Oct 2015 13:05:00]
マサムネ > ( 実戦は兎も角、ガキの頃から喧嘩だけはやたらやってんだ。 多少痛いとか向かってくるくらいなら場数は踏んでるし、未知の敵は怖いっちゃあ怖いが―――やっぱりそれでも、何となくなんとなぁく、冷静だ。 だってこいつ等って怒っても居ないし殺してやるって感覚がねぇもの。 こっちも血肉を切って悲鳴を上げるヤツを斬るよりずっと気楽だし。 ) …ってもオォイ、3匹じゃねーのかよ!! このやろ!! ( 小器用に幅の狭い塀の上でバランスを取りながら、一番近い一体に踵を突き出すようにして蹴りつける!! やぁっぱ刃物じゃねえ、ここは広い面でバァンと叩いた方が効きそうな気がする。 ハンマーも隙があったら拾いたいが―――数増えるんならやっぱ網だな網。 後続の連中が来るなら、小脇に抱えた投網を広げて両手で闘牛士みたいに構えて準備開始―――。 ) [Fri 30 Oct 2015 12:57:29]
艶子 > ( 敵が一体ならいい。だが複数と戦わないといけない時は、どれだけパワーを温存できるかだ。別の言い方をすれば、敵を倒せるだけの強さをどこまで維持できるか。筋肉さんは、実は一番ナイーヴでヘタレだぞ。 ) 今いく!持ちこたえろ! ( 向かってきた一体をわざわざ天地一刀して真っ二つ、ンン〜ッ!ぎんもぢイイーッ!でも苦戦してる風を見せないとな!バレたら怒られるからな! ) ( ハンマーを投げつけられたゴーレムの足が止まるが、その背後から続く二体。塀の上に飛び乗ったマサムネを追おうとするが―― こいつらは登るってのが苦手なようだ。そういう場所に登るって、結構色んな機能を使う。バランスだって取らなきゃいけないし、とりあえず武器を手放して壁を登るために掴むっていう考え方もできない。マサムネの足元で、不恰好に棍棒を振るっている。がむしゃらに振るわれる棍棒は、空や塀やマサムネの足元を叩くか。そして、遠くに更に数体顔を出す。 ) [Fri 30 Oct 2015 12:44:39]
マサムネ > ( 一番体調が悪かった時って何時だろ? 初めて生理来た時か。 肉食い過ぎて酒飲み過ぎて一日ダウンしてた時か。 いやふざけたシスターに腕へし折られた時じゃね? 流石にそんなときに戦いたいとは思わんぜ…さておきっ。 ) おっ…きもちー!! ってて腕いってぇわ…え、おい思ったより速っ…おい艶子!! 早く来いって! ( ハンマーが強けりゃ使い手はもっと多くてもいいってなもんである。 半端な腕力でも振り下ろす事は出来るが、その軌道をしっかり制御しようとすると相応の筋肉が必要になるのだ。 で、それが無いと筋とか傷めるわけで。 フライパン振り回して筋傷めたことあるから間違いない。 ) おおいっ、コノヤローこっちっ…んにゃー!!! ( ハンマー振ってる暇も無ければ網を投げつけるのに良い距離でもない。 後ずさりながら早くもハンマーをゴーレム目掛けて放り投げるが、腕力の無いマサムネはボーリングみたいなアンダースローである。オーバースローで投げたら確実に肩がおかしくなるくらいの自覚はあるのだ。 で、どうする、網? 近いんだよ! 結局刀の出番じゃねーか! と慌てて背中の刀に手をかけつつ、襤褸い塀の上に飛び乗って退避する! ) [Fri 30 Oct 2015 12:33:04]
艶子 > そうなのか?まあ無理はするなよ。これも説教ってんじゃないが、どんなに強い奴でも体調悪けりゃ戦力減だ。お前の人生のなかで、一番に体調が悪かった時を思い出してみろ。そんで、その状態でどこまで戦えるか。 ( 逆に言えば、どんな強い奴でも体調不良の時に襲えば勝ち目があるってことなんだが。 ) …ま、変に緊張しすぎるのも悪いからな。 ( 相変わらず緊張感の無い様子だが、まあ―― すぐに緊張が走るだろう。一体目は物凄く簡単にハンマーで破壊。造作も無い。頭どころか胸の一部まで粉々に砕けた。木が腐ってるのだ―― そしてそのまま倒れた、が。 ) そら、来たぞマサムネ。 ( その周囲にいた3体が、マサムネのほうに向き直るとなんと―― 走ってきた。マサムネの正面から三体だ!勿論、人間に比べたらずっと遅いが。それでも走ってくるってのは中々の恐怖だろう。 ) ( マサムネには言わなかったが、依頼主からきいたこいつを使った実験ってのが結構凄かった。ゴーレムはお互いにこう――やり取り?をしていて、どのあたりで自分の仲間がやられたか、つまり敵がどのあたりにいるかわかるんだと。つまり、一斉に集まってくるってこった。 ) ムムッ!私のほうにも来た!そっちは任せたぞマサムネー! ( とか言いながら、私がやるのは最低限だもんね! ) [Fri 30 Oct 2015 12:20:14]
マサムネ > ( どうなってんだあれ人でも入ってんのか? にしちゃ変な形か。 子供の玩具のマリオネットをデカくしたみたいなのを目を擦りながら眺め、そんな感想。 何だっけ、誰が何のためにあんなのを―――まぁ後で聞くか。 どうでもいい話だ。 ) いや…昨日もチョイ急な仕事…っつうか、まぁ、そんな感じのがあって遅くてさァ。 ( 暗黒街のバルの仕事じゃない。 ちょっと面倒な仕事がある時、時々俺やビーチェなんかに声をかけて来るマフィアのオッサン絡みのだ。 一応秘密の仕事だし、内容を言ったら艶子なんかすげぇ嫌がりそうだから適当に誤魔化しとく――――人攫いの下見なんて嫌いそうだしな。 相手が何者かなんて知らねえしどうでもいい。 引き受けりゃあ金の入りが良くてマフィアの覚えがいい。 それだけで十分だ。 スラムの孤児院のガキが人並みに格好つけたかったら気取ってられんのだ。 ) まぁ頭使わねえと? あんま器用じゃなさそうだし網で結構いけんじゃないかって―――1体絡めるのがいいとこっぽいけど。 ま、そんなら行ってくるか―――。 ( 緊張感はない。 なにせ幾ら頑丈そうでも、人間見たいな小狡い事をするわけでもなし、獣みたいに警戒して来たり素早そうだったりもしない。 デクノボーってよく言ったもんだ。 通行人みたいな顔でのしのしと近付いて、堂々とハンマーを肩に担いで近づき、よう元気かデク野郎、なんて挨拶をしてから――――おもむろにその頭目掛けてハンマーをスウィングした!! ) ッせぇーのぉ!!! [Fri 30 Oct 2015 12:09:48]
艶子 > ( その様子を路地にて見る。ゴーレムは私達の姿を見ても反応は無い。こちらから攻撃をしかけない限り、反撃しないというわけだ。 ) ちゃんと昨日寝たのか?お天道様はもう真上だぜ、曇ってるが。 どうするってお前…ブッ叩いてぶち壊すんだよ。片っ端からな。弱点どこかなんてわからんし、動けなくなるまで破壊だ。手足がなけりゃただの材木だしな。ハンマーと網か?いいもん持ってんじゃん。 ( 策は一つ、無策。大変野蛮で脳筋な事を言った。まあ今回のこの仕事には、このマサムネを実戦で鍛えようという目的があるのだ。普段ならもっと頭を使うさ。いややっぱり使わないかも。 ) 話によると、こっちがちょっかいを出せば反撃してくる。こっちが倒れるまで奴等は向かってくる。全部倒せば仕事は終了だ。準備はいいな? よし、マサムネ。あのゴーレムのケツに一発いれてやれ。それが戦いの合図だ。 ( クレイモアお担ぎなおす。マサムネのいい時でスタートさせようという、仏のような艶子心だ。 ) [Fri 30 Oct 2015 11:55:50]
マサムネ > ふっわぁぁぁぁぁぇあぁぁ――――クッソ眠ィ…マジかよアレこんな所でよくまぁ…ふっ…くぁ…ふぁ…でぇ、どうすんのぉ? ( 緊張感の欠片も無い大欠伸を二回しながら艶子の横で気怠そうに小屋の一帯を覗き込む妙典正宗の今日のいでたちは投網&柄の短い土木用ハンマー&一応名刀・日疋弾。 何でそんな恰好かって、知り合いの連中に色々話を聞いてもらった感じ、刃物より鈍器とかの方がいいんじゃないかって話―――元々剣術で戦っているわけでも無いマサムネにとって武器なんて何でもいいのだ。 効果さえあれば。 ただし網は川辺で盗んで拾って来た襤褸だし、ハンマーは建設作業現場で盗んで借りて来た木製の四角いヤツ。 柄の長いヤツにしようかと思ったけど存外重かったので何とか振り回せそうな短いヤツにしておいた。 それでも重いが。 ) [Fri 30 Oct 2015 11:48:40]
お知らせ > マサムネさんが入室されました。 『妙典正宗with投網+大欠伸』 [Fri 30 Oct 2015 11:42:35]
艶子 > ( 昨日突然降った大雨のせいで地面はぬかるみ、汚水が流れる川が少しあふれてスラムは嫌な臭いに包まれる。雨が降ると決まってスラムはこういう臭いで一杯になるのだ。「樫の木で出来たゴーレム」と聞いて、手足みたいに生えた枝と顔みたいに見える穴のせいで、よく見ると人型に見えるようなそんなのを想像していたが…削り出され、形を整えられ、不細工ながらもそれは木で出来た「人形」と言った風だった。木造りではあるが木製の棍棒と盾をもつそれは、戦闘タイプを意識して作られたものだとわかる。しかし度重なる過酷な実験に、材質はボロボロ。今にも腐り落ちそうだ。文句も言わず賃金引上げも要求しない従順なゴーレムであるが、材質の寿命が彼らの寿命というわけだ。 ) ぱっと見ただけでも、3〜4体は見えたぞなあ。 ( 掘っ立て小屋みたいな一帯の路地を、そんなゴーレムどもが巡回している。住民は少ないが、ビビって外に出てこない。ゴーレム達は警備しているのか―― もともとそういう平和的な目的のために作られたものなんだそうな。「自分が今いる場所の周辺を守れ」という単純な命令が与えられている。 ) [Fri 30 Oct 2015 11:36:38]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 木のゴーレム。 』 [Fri 30 Oct 2015 11:26:47]
お知らせ > マサムネさんが帰りました。 『おいおい何なのこれ、虐めの現場なの?とマフィアのおっさんが歩いて来た』 [Sun 11 Oct 2015 01:53:27]
マサムネ > ―――…なんだよ、何だか知らねえが終わりか? ( 橋の縁に立って背伸びをした所で別に何が見えるわけでも無いんだが、あれっきり音も灯かりも無くなった。 仕事が終わったんなら誰か寄越して帰らせてくれって。 金用意してな。 ) … …… ………んっ、何だよ? 続き? カードはもういいよ…え? 何で俺呼んだか? なにこれ。 ( 未だにニヤニヤしているクソビッチが何か紙切れを手渡して寄越す。 ああ、なんかこういうの…手紙っていうの? あんま縁が無いんだけど。 あんま書けんけど読みは出来るんだよ一応、孤児院でガキの頃からやらされるから。 ) 何でおめえ伝手にこんなもん… ( 拝啓、妙典正宗様 先日淫売窟のショー劇場で貴女を御見掛けしてからすっかり貴女の無乳からアバラにかけてのラインに見惚れてしまい、是非わたくしの専属ストリップダンサーとしてお迎え出来ないものかと手を尽くし、ようやくあなたのお名前に至る事が出来ました。 つきましては――― ) おっ おわァァァァァァァァ!!!! 恐いっ!! キモい!!! すごい怖いッ…!!! だっ、なんっ、だうっ、えぁ…… ( 全身にぞわおぅっ、と悪寒が走り、手紙を取り落として石畳に尻餅をついた。 何だこれマジでなんだこれ!!! こわぁい!!! ニヤニヤビッチ女が「よう無乳とアバラのラインが美しいストリッパー」と満面の笑みで見下ろして来るが、それどころじゃねえ! 誰だこいつは!! 何考えてんだ! やべぇなんか涙滲んできた。 ) 恐いっ!!! [Sun 11 Oct 2015 01:42:35]
マサムネ > ( まぁそも、ここいら辺はこの通りの場所で、スラム側は勿論のこと暗黒街側の街灯かりとも遠い所にあるのだ。 橋の上にぽつんと燈るカンテラの灯かり自体が遠目からでも目立ち、何か居るぞ、っていう警戒の合図になる筈。 余程のバカか無神経でもない限り、或いは余程通りたい理由でもない限り近づいてくる奴は居ねえだろう。 来た時点で俺達の方が警戒態勢だっていう。 ) オメーよ、そもそも何で急に俺誘ったわけ? 近所に暇そうなの居るだろうがよ―――まぁ、ここら辺で腕が立つったら俺が真っ先に浮かぶのは分からんでも…まさかマジで俺とヤりてーんじゃねえだろうな!! ニヤニヤすんな! いやマジで。 ( 何もねえだけによく声の響くこと―――不意に少し離れた倉庫の辺りにチラッと灯かりが動いたと思ったら、何人かの声と固い物をブッ叩くような音がして―――静かになった。 暫し二人固まる。 ) [Sun 11 Oct 2015 01:13:44]
マサムネ > ( 場所は暗黒街とスラムの間にあるボロくて狭くて汚ッねえ橋の上。 スラム側は民家が減って風通しのいいなぁんもねえ辺りで、涸れかけて深い薮の覆い茂るドブ川を挟んで反対側―――暗黒街側は何処の誰が所有者かもわからんが時折灯かりなんかが燈る事もある倉庫街だ。 人目の少ない場所柄、ロクでも無い事によく使われるらしく、年に1回2回、多い時は3回くらい死体が出たりする――――が、正直薮をちゃんと漁ればもっと出ると思われる。 誰の所有する土地でも無し、こんな所好き好んで掃除するヤツは今後100年以上は出ねえだろう。 ) ( で、何やってるかって仕事だ。 どこぞのマフィア様がちょっとそこらの倉庫を使うから、こっち側の橋を渡ろうとする奴を追い返してくれってさ。 何をするのかも知らねえし、何処の倉庫かも知らねえ。 何処のマフィアかは―――顔見た事あるおっさんも居たから見当はつくがいちいち勘繰る理由がねえ。 まぁ、二人でやんのかってそういうこと。 俺は目立つし通せんぼに使いやすそうな薙刀の方を持ってきてこれ見よがしに肩にかけてるし、ビーチェは自慢の銃剣つきマスケット銃(エイシェン戦争の時親がかっぱらったんだと)を持っている。 いくら片方がこんな美少女とは言え、こんな露骨に危なそうな所を好んで通ろうと思う奴は居ねえだろう。 ま、一応最初は普通に警告するけどよ。 ) つか…暇だな。 朝までとかじゃねえだろうな…他に何か暇潰せそうなものとかねーの? ( 「セックスでもするか」と笑顔で答えやがったので脛を蹴る。 俺がその手のエロジョークが嫌いなのを知っていて言ってるのだ。 ) [Sun 11 Oct 2015 00:55:42]
マサムネ > ( こんなクソ遅い時間にこんなドブ川臭ェところでこんな微妙な感じの女と二人で、カンテラの明かりを頼りにカードで遊びながらジャーキー齧って駄弁っている。 橋の縁に腰かけて向かいに座るボサボサ金髪にそばかす面の女は、うちの孤児院のあるエリアからは少し離れた辺りに住んでいる歳の近いヤツで、ビーチェなんたらとかいう名前だったと思う―――のを前にBiceってBitchみてぇな名前だな、と俺が言ったのをきっかけにマジ殴り合いの喧嘩をした事がある仲だ。 正直俺の勝ちだったが、それ以来偶に顔を合わすと喧嘩をするか飯を食うかという妙な知り合いで、お前らが二人そろってるとロクな事が無い、と言われる嫌な関係でもある。 何してんだか知らねえが、まともな仕事もしないでブラブラ遊び歩いてるらしい。 しょうがねえ奴だ。 ) でよ、二人だけなのかよ。 もう一人くらい居ねえとカードも飽きるしなぁ。 ( 3人くらい居ねえとちょっと迫力が足りんのじゃないのか、ってのもあるんだが。 ) [Sun 11 Oct 2015 00:42:08]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『暗黒街に続く橋の上にて』 [Sun 11 Oct 2015 00:30:47]
お知らせ > ヴァルブルガさんが帰りました。 『どこかで火酒でも飲んで帰ろう。最後まで老人と目は合わせずに』 [Sun 20 Sep 2015 23:23:28]
ヴァルブルガ > (帰りたい。唇が動きかけて、息を細く長く吐く。テオドールにこう言ったら、彼は一緒に帰ってくれるだろうか?) いやいや、それではいけません。テオが自分で飼えるというまでは。 (教育上よろしくない。他人のために何かを諦める、なんてことはままあるけれども、対象が自分になるようなことはあってはならない。私が指導する立場であり、家臣なのだから。雨が止んだ) [Sun 20 Sep 2015 23:22:47]
ヴァルブルガ > …… (故郷ではこんな通り雨は経験したことがない。霧雨が多かった。雨の音も土の匂いも故郷と違う。自分が遠く離れた異郷の地にいるのだと思えば、胸を締め付けるような望郷の思いに駆られる、テオドールを見つけて、気が抜けたのかもしれない。使命感に突き動かされている間はこんな気持ちになることはなかった) [Sun 20 Sep 2015 22:54:34]
ヴァルブルガ > ……ふぅ。 (ちらほらと家々の窓から洩れる灯でぼんやりと周囲が照らされている。視界の端、通りを挟んだ斜向かいの軒先に、しわくちゃの小柄な老人が椅子に座りキセルをふかしていた。その視線は鋭く、粘り気を帯びた懐疑心にみちている。確かにどう見ても不審なよそ者だ。着ているものがまず違う。街の散策中に迷い込んだスラムの入り口、引き返そうと思ったとたんにこれだ。視線の端にとどめたまま顔はむけず、気づいていないようにふるまいながらぼんやりと雨粒が地面をたたくのを眺める) [Sun 20 Sep 2015 22:39:36]
ヴァルブルガ > (まいった……晴れていたはずなのに、黒い千切れ雲が一つ、空にかかったと思ったら土砂降りの雨である。あわてて大きな……看板が出ていないが何かの店だろうか。両開きの大きな扉の軒下に駆け込み、濡れたシャツを唇をかみながら撫でる。もう肌寒い時期だ) [Sun 20 Sep 2015 22:30:55]
お知らせ > ヴァルブルガさんが来ました。 『通り雨』 [Sun 20 Sep 2015 22:21:12]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『少しずつ夜が長くなるのを感じる、そんな中を少年は今日も歩く』 [Tue 11 Aug 2015 23:31:22]
オウル > 人には化け物って呼ばれて、子供とか助けてる内に吸血鬼には多分裏切り者扱いされるだろうけどもさ (子供が食われたりするのは、多分放っておけない、自分のようになってしまうのを減らしたいとかは確かにあるけど、多分一番は気に食わない空なのだろうと思う。) でもまぁ、当面まだここらにいるにつけても、自分のせいででここいらに住んでる子供とかに迷惑かけるのも嫌だしなぁ……万一、自分がなんかなった時の事とか、そろそろ考えないとダメなのかなぁ (乾いて乾いて、誤魔化しも通らなくなったら、その気考えるのはきっと遅いけど) こういう時に、頼れる人がいないってなんだかなぁ…… (公園から出ながら、そんな事をボヤく、でも余裕が有るようで、きっと自分に猶予はもうそんなにないのかも知れないと感じる。) 破れかぶれで教会を訪ねてみるとか…ないないか、様子を見に行くぐらいはしてもいいかもしれないけど (そんな事をぼやきながら、夜の闇の中で色々な事を考えては暗黒街の方へ今度こそを足を向けるのだ。) [Tue 11 Aug 2015 23:28:17]
オウル > ……まぁ、別に暇だしいいんだけども (今夜はマフラーはしておらず、首の傷とかそういうのは見たまんまの状態で、公園内をぶらついてひと通り、遊具を見て少しだけ、色んな事に考えを走らせては人のいない元公園な場所で少しだけ羨ましいとかそんな事をいつもの様に考えてはその思考を止める。) 羨ましがったって手に入れるのは全部終わってからできるならすればいいか (多分それは自分が死ぬまで終わらないんだろうなとか、そんな事を考えては自嘲気味に少し笑う。) こんなだから、変なふうに見られるのかもわからないけどね… (砂場をみて、少しだけ近寄ろうかと思ったが、それ以上は近づかずに少しずつ元公園の出入口に向かう。) [Tue 11 Aug 2015 23:06:07]
オウル > (最近、街が騒がしかった気がするので引っ込んでいた、そんな毎日をしながら、犬やら猫やらそんな人以外の生き物で乾きを誤魔化しながら過ごしながら、日々を過ごす、そんな毎日。) さて…今夜はどこに行くか (とりあえず、暗黒街方面に足を向けて歩いている、吸血鬼らしくない、そんな風にそこいらに隠れ住んでいる吸血鬼には思われているだろうと用意に想像できる。) まぁ、自分は自分だし、無理に吸血鬼になろうなんて気張らなくてもいつかどうかなっちゃうかもしらんし (そんなこんなしている内に、自然と足は暗黒街の行く道から外れて、気の向くままに歩いている。) あれ…? (気がついたら、一人でいるときに来ることの多い、公園の跡地のようなそんな場所で自然に足が止まっていた。) [Tue 11 Aug 2015 22:52:12]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『子供を助けた後の散歩道』 [Tue 11 Aug 2015 22:39:24]
お知らせ > オランピアさんが退室されました。 『この場所での収集は継続される』 [Sun 9 Aug 2015 00:26:07]
オランピア > ( 現状手に入っている情報からすると、総じて身なりの悪いものからは見た目どおりの結晶しか取れないということが分かっている。 ) 次からは見てくれを少し選んでいくとしましょう。 手当たり次第ならば、私がこのような姿で作られる意味などないのですから。 ( 当然、ご主人様が創られるものはすべて美しく素晴らしいものと決まっているから、必然的にこのような姿になってしまったということはあるかもしれない。 この姿は多少の油断を誘うことが出来るということは理解している。 加えて私に内蔵されているものを考えれば十分にこの見た目を利用するべきなのだろう。 )( 場合によっては収集エリアの変更も考えるべきだが、もう少し比較する為の情報を集める為にこのエリアを利用しよう。 ご主人様に相応しくないものは私が稼動するための燃料とすればいいのだから。 ) [Sun 9 Aug 2015 00:22:32]
オランピア > ( 最初は若さだと判断したが、そうではないらしい。 若い人間は結晶の粒が大きいことはよくあるが色が良いことは稀だ。 小さな子供までいくと逆に結晶の粒は小さくなってしまった。 その代わりに色合いは素晴らしいものとなる。 しかし、その子供も全てが色合いが良いというわけでもない。 ) 情報が足りませんね。 ( 一つでも申し分のない結晶が手に入れば、成功例の一つとして扱うことが出来るが、未だにそれには出会っていない。 しかし、焦ることはない。質の悪い結晶などご主人様は必要とされないだろうし、人間の数はいくらでも居る。 私の搾取した人間の数など、全体から見ればほんのわずかだ。 ) [Sun 9 Aug 2015 00:16:27]
オランピア > ( このエリアは数をこなす上では実に使い勝手のいい場所ではある。 収集のデータを集める為に老若男女問わず十数名程から結晶を手に入れてきたが、ここでは人が居なくなること自体が珍しくないのは素晴らしい。 )( だが問題点もある。 ばらつきはあるものの、総じて質が悪い。質より量という考え方もあるが、それは好ましくない。 なぜならば、 ) ご主人様には極上の結晶こそが似合うのですから。 ( そう、色合いでいえば今さっき手に入れたばかりの子供の結晶のような透き通るようなもの。 大きさでいえば、若い男が搾り取ったときのような子供の拳くらいの大きさのものが好ましい。 手に入れたものは綺麗ではあるが小さすぎるもの、大きさは申し分ないが色が濁っているものばかりである。 ) [Sun 9 Aug 2015 00:07:40]
オランピア > ( ドサッ )( 半端に土の詰まった麻袋が落ちるような音がする。 地面にはこのあたりによく居そうな人間の子供が倒れている。 子供ではあるが、その髪は白く、頬は扱けている。 ) ―――実に綺麗ですが、これはあまりにも小さい。 ( その子供の傍に立っているのはこの場では浮いている格好のメイド姿が一人。 豆粒ほどの大きさの透き通るように綺麗な石を摘みそれを眺めている。 )( 摘んでいる石は倒れている子供から搾り取った命と魂の結晶体だ。 ) 老若男女、様々な人間を試しましたが結果のムラが激しいですね ( 男と女、老人から子供、果ては赤ん坊まで試してみたが出来上がる結晶の質にはばらつきがあることが分かった。 頭の中に記録されている情報によれば、色がよく粒が大きいほど良質なエネルギー源になるという風にあるが、今までに集めたもので納得のいくものはない。 ) ―――思考を働かせなければいけませんね。 ( 問題点を発見した場合、自身で解決策を見つけようとする。この人間の頭部を利用して作り上げたときの利点なのでございましょう。 ご主人様は聡明な方です。様々な事態に対応出来るように私を造られたのですから、私はそれに応える義務があるのです。 私の頭部の元になった人間の記憶はありませんが、その人間は実に幸福だったのでしょう。 なんせ今私がこうして働けることを幸福に思っているのだから、当然同じ感情を抱いているに違いないのです。 ) [Sat 8 Aug 2015 23:54:15]
お知らせ > オランピアさんが来ました。 『違い』 [Sat 8 Aug 2015 23:36:58]
お知らせ > オランピアさんが帰りました。 『これより収集を開始します』 [Mon 3 Aug 2015 12:29:33]
オランピア > ( 少女。オランピア・ナインは人間ではない。 ある魔術師が自身の目的の為の魂と生命を集める為に人間と人形を掛け合わせた道具である。 高性能と生産性の高さを目的として作られたが、起動できたのは結局この1体だけであった。 そして、それを計画した魔術師もすでにこの世にはいない。 ) ―――起動後の試験完了。 目的遂行の為の問題は無しと判断いたします。 ( 死んだ魔術師がこの言葉を聞けば、恐らく大いに喜んだであろう。 自分が死んだとしても目的が達成される可能性が生まれたのだから。 しかし、歯車は狂い、事実は少し違っていた。 ) ―――ご主人様、貴方様を今再びこの世に戻すという目的の為、このオランピア・ナインは働くことが出来そうでございます。 ( 本来の目的は、ヴェイトスをひっくり返すほどの力を持った悪魔を魔界から読み出すことだった。その為に大量の魂と生命を集める為の道具を作った。 それを保存管理しやすいようにする為に結晶化する術式まで作り上げた。 だが、魔術師が死の間際の起動させた人形は何の不具合が発生したのか、目的をすでに死んでしまった魔術師の復活へと置き換えて動き始めてしまったのだ。 ) [Mon 3 Aug 2015 12:29:17]
オランピア > ( 男女の逢瀬でも生活の為の身売りでもなんでもなかった。 いや、男にとってはそのどちらかだったのかもしれない。見た目からすれば後者であろう。 ) この顔は、悪くはございませんね。 搾取術式の正常起動も確認。 ご主人様、貴方様の創造物の出来は素晴らしいものでございます。 ( 女というよりも、少女といった方が正しい自分の顔についての評価を淡々と述べた。 これは性能評価試験である。 そして評価結果はすべて自己採点である。 ) 引き続き、結晶精製試験を開始します。 ( そう宣言した少女は一度沈黙し、空を見上げようとした動作の途中でネジが切れてしまった人形のように止まった。 )( 暫しの沈黙の後に――― ) ――――。 ( 人間より白い肌ということもあって、余計に赤く鮮やかに見える舌べろりと突き出した。 そして、その舌の上には一粒の宝石のようなものが乗っかっている。 ) ――――精製完了。 ( その宝石を指でつまみあげる。 くすんだ青い色をした石だ。 宝石というよりも、何かの結晶といった方がいい。 色合いも綺麗というには遠く、大きさも小粒だ。 ) [Mon 3 Aug 2015 12:14:19]
オランピア > ( しかし、それらにしては不自然なことがある。 男女の逢瀬ならば、男が女を抱きしめてやるくらいあってもいいだろう。身売りだとしても、大概の場合は男は女の身体の柔らかな感触を味わおうとその身体に触れようとするのが普通だろう。 )( だが、男の手はだらんと垂れ下がったままだ。女は自分よりも身長の高い男の頭を両手で引き寄せて唇を吸っている。 男が初心で惚けているのかと思われるかもしれないが、違った。 そして、それはすぐにわかることとなった。 ) ―――もう、終わりでございますか。 ( 男の唇から唾液の糸を引きながら自らの唇を離すと同時に支えを失った男がその場に倒れこんだ。 どれ程の間口を重ねていたのかは分からないし、興味はない。 )( もし、この光景を間近で見ているものがいたとしたら、男の異常に気がつくかもしれない。 顔のつくりは若いというのに、その髪は年老いた老人のように白く、頬はこけて肌は死人のように青白くなっていた。 ) [Mon 3 Aug 2015 11:48:47]
オランピア > ( 人の住んでいない廃屋のようにも見える建物の屋根の下。 二人の男女が抱き合うように寄り添っているシルエットがある。 遠くからでは降り続ける雨もあって、その二人の顔まではよくは見えない。ただ、遠くから分かることは男はこのあたりに住んでいそうな格好をして、女はこの辺りには似つかわしくないどこかの屋敷で働いている使用人のような格好をしている。 )( 女が男の口に自分の口を重ねている。人目を忍んでの逢瀬。女の格好が違えば、ただの身売りとその買い手ということもあるだろう。 ) [Mon 3 Aug 2015 11:33:10]
お知らせ > オランピアさんが来ました。 『男女の逢瀬』 [Mon 3 Aug 2015 11:23:01]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『誰かがその場から駆け出す音がして、即座に追いかける―――』 [Wed 29 Jul 2015 23:53:19]
マサムネ > ( 艶子だのお凛々だの最近じゃあ格上ヅラした奴らが上から目線であれこれ口出しして来るが、最初の頃は突っかかってたのを上手いこと往なされてる気がする。 ハナっから負けない前提って感じで気に食わねえ―――んなもん分かんねえじゃねえか。 ) ―――そんなわけだからよォ、やっぱ気に食わねえ時は気に食わねえって言うわ。 ハロー? 即座に挨拶を返せよ。 返事をしねえ奴は俺の敵って事でいいよな? 今灯かり消したヤツッ!! ( 考え事してりゃあこれだ。 もうちょいで家に着くんだけどな。 今誰か、少し先の所で灯かりを消したのが見えた。 一度足を止めて刀を鞘から引っこ抜く。 何でも無い奴なら挨拶くれぇ出来るだろ。 悪かった誤解を与えた、とな。 ) [Wed 29 Jul 2015 23:31:53]
マサムネ > ( まぁそんな大した頻度でもないが、小遣い稼ぎに暗黒街で始めた飯屋のバイトで小銭はあるし、そこら辺のバカを打ん殴って有り金捲き上げる機会も減って、下らねえ怪我も減って、ついでに無駄遣いできる程度の金がある。 ようやく働いたか、と孤児院のババア達の機嫌も上々で、晩飯はバイト先の賄いで腹いっぱい。 何だか知らねえが良いことずくめなのが逆に気に食わねえ。 おいおい、天下無双最強無敵にならなくてもいいって事かい? 真面目に働いて金稼いで飯食ってみんなニコニコ老い耄れてく? ああ、すげえ気に食わねえな。 なんせ俺の親父が馬鹿みてぇだ。 強く格好良く自由に気分よく好き勝手生きてぇ。 ) [Wed 29 Jul 2015 22:52:47]
マサムネ > ( 随分と久しぶりに雨なんか降った気もするが、まぁなにせ急過ぎて雨宿りするタイミングも無く、しょうがねぇから濡れて歩く。 そんな大した距離でもないし、歩き慣れた辺りだ。 10分もまっすぐ歩いて行きゃあ孤児院の明かりが見えてくる頃だし、街灯も無い真っ暗な辺りを一人歩く。 飯屋のバイト行くのに薙刀抱えていくのも馬鹿みてぇだし、折角手元に戻ってきたばっかりの刀――フォーウン人のおっさんに仕事の報酬で貰った名刀・日疋弾を肩に担いでこれ見よがしに大股で歩く。 まぁここいら辺で今更、この妙典正宗に喧嘩売ろうなんて奴は居ないとは思うが―――生ぬるい雨の中、こんな日に誰が表を歩いているでもなし、雨の音とびちゃびちゃと泥を撥ねて歩く音だけがずっと続いている。 ) [Wed 29 Jul 2015 22:28:57]
お知らせ > マサムネさんが入室されました。 『雨天/帰路』 [Wed 29 Jul 2015 22:22:35]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『念の為に主との交信は別の場所で行われたとか。』 [Mon 29 Jun 2015 02:44:33]
デュラハン > そういうものなのでしょうかね。(生まれた瞬間から人外であったデュラハンには転化した者の気持ちは理解できない。少なくともデュラハンから見てオウルはあくまでも吸血鬼でありそれ以上でもそれ以下でも無いのだ。故にデュラハンは揺れるオウルの心を吸血鬼側へと押し出そうとするのだろう。其方の方が悪魔にとっては都合が良いのだから。ただ、まだ悩むように化け物になる事を拒もうとするのならばそれを否定も肯定もせず沈黙で応えよう。)また会いましょう?オウル。(立ち去る吸血鬼を見送れば吸血鬼の心を怪物に変えるのにはまだまだ時間がかかるのだろうなんて事をぼんやりと考えて。そして暫く顔を合わせていない部下の事を思い出しながらデュラハンもその場を後にするだろう。) [Mon 29 Jun 2015 02:44:27]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『人型の化け物は今日も夜をあてどなく歩く。』 [Mon 29 Jun 2015 02:37:44]
オウル > 元が人な自分とかだと色々面倒なことが多い気がするけどね (痛む心が軋んでいくのが分かるから、人らしい部分がそっちに引き戻そうとするから。) まぁ、会ったところで、あいつは自分をおもちゃにするだろうけどね…… (飢えという言葉には表情が更に落ち込んでいく、だって満足に食べることすら稀なんだから。) 昔読んだ本に命を食べるから『いただきます』『ごちそうさま』なんて、言葉があるみたいだし、人も化け物も根本は違わないはずなんだけどね…自分はそれができないってのはちょっと異常なんだろうとは思うけど…… (仲間の事を思うという言葉には、はっきりとした言葉で返すか。) 自分は、虫とかじゃないし、ちゃんと心があるから、だからそういう事もできるし、そこまで失くしちゃったら、多分本当にただの化け物になっちゃうんじゃないかな (貴方の行くのかという言葉に頷いて貴方に背を向けて返すか。) 夜はまだ長いし、もう少し散歩して塒に帰ることにする、忙しそうな中邪魔してごめんね (そんなことを言いながら、廃屋を後にしようとするだろう。)  [Mon 29 Jun 2015 02:33:24]
デュラハン > (自身を含めた人を糧とする存在と言うのは基本的に利己的な者であるというイメージがあったのだが、どうやらオウルは例外的と言うか何か自分達とは違うのだろう。)なるほど、そういう事ですか。(続いた言葉に納得したように返す。自分で言うならば主が姿を消してどこかに行き消息も掴めないと言う感じなのだろう。その考えに同調は出来ないものの幾らかの理解は出来た悪魔は少し考えるように唸り篭った息を吐いて。どうやらデュラハンとしてもそんな存在に少し興味が湧いたようだ。)まぁ、何を言っても所詮は他人の死は他人事だとは思いますがね。人も獣も食う相手の事を考えていては飢えは凌げない。(食事をするというのは人を含む全ての獣が行う行為であり、それは当たり前の事であると貴方の言葉に諭すように告げる。)しかし…例え怪物同士でも仲間を悼む者が居ても不思議ではないでしょうねぇ。(部下が死んだら自分はどう思うだろうか?何て僅かに頭を過ぎって。)(マフラーで口元を被ったオウルの姿を見やれば)行かれますか。(何となくその意図を察したように尋ねようか。) [Mon 29 Jun 2015 02:15:13]
オウル > 自分は知り合いに何人も死なれると…もう色々辛いんだよね、置いて行かれるってのはほんとに辛いよ、それが良きにしろ悪しきにせよ (少しだけ目を閉じて死んだであろう友人や恩人の事を少しだけ思い出して。) 自分はこの体になって、そうした奴においてかれたから、自分の事なんも知らないんだよ、だから知りたいけど、調べ方が全然わからないって感じかな (苦笑いをしながら、そんなことをいって少し複雑そうな表情をする。) 自分は死ぬときに、こういう風になるのがわかってても死んでいくの分かるから怖すぎて、最初の頃なんて、そうなる前のこと全部忘れてたからね、情けない話だけど、そのこともあるから無闇に人は殺せませんよってなってるのかもね (貴方が言葉を止めたのを見て、少しきょとんとする。) 自分は見知った相手に死なれるのもかなり怖いし、辛いし、悲しいかな、甘すぎるんだろうけどね……化け物らしくないよねこんなの (そんな事を言いながら、マフラーをきつくする。) [Mon 29 Jun 2015 01:58:55]
デュラハン > (相手の自制の柵は堅牢なのか自分の誘いにも一歩は踏み出されず。)そういう物でしょうか。私は何人もの死を看取りましたが起きながらに最後の時を迎える者達は皆恐れたのですがねぇ。(外套の隙間から黒色の袖と白手袋に包まれた手を伸ばし顎の辺りに当てれば、小首を傾げて不思議がる様なポーズを取って。自分が最後を看取った者達は苦しみの末に最後の瞬間を迎えていた。無論、その死に様が全てでは無いのだろうが、少なくともデュラハンの視点と偽る事の無い感情の味はそうであった為にオウルの言葉にどうにも賛同が出来ず。ただ、オウルにもオウルの考えがあるので少なくとも今すぐ自制の柵を外す事は困難だという事は分かったようだ。)自分の事…?また奇妙な調べごとですね。(オウルの出自を知らないデュラハンは不思議そうに尋ね返し)私ですか?そうですねぇ…怖い言われれば怖いですね。与え…いえ、何でもありません。(オウルからの唐突な質問に自分の考えを途中まで口にして何か言いすぎたといった感じで言葉を止めるだろう。言われてみれば死に大して考えた事が無かった。いや、正確に言えば死ぬというのは自分にとって任務失敗でありそれ以上でもなければそれ以下でも無いという認識はあったのだが誰かに何かを思われるという事を考えた事が無かったのだ。 [Mon 29 Jun 2015 01:40:46]
オウル > (貴方の声に誘われそうになって顔を振る。) ん〜……自分がこんなになる時にやられたことを相手にあんまりしたいとは思わないかな、でも実際、そう思ってるスラムの人らは多いと思う、生きてるってことだけでも悪くはないことなんだろうけど、そういうのって死ぬ直前にならないとわからないんだよね人間って (どこか懐かしげに、泣きそうな表情で語るか。) 調べる場所に行くのが怖いから、最近は自分のこととか調べてるかな……それすらよくわかんないけど (そんな事を言いながら自分の手を見て、ため息。) 実際、時々色んな事忘れて逃げ出したいなぁ、なんて思うこともあるけど、逃げたら、死んじゃった知り合いとかに顔向けできないしね (そんな事を言いつつ、貴方の方を見ないで聞いてみようと口を開く。) こんなことを聞くのあれだけど、貴方はそういう事ない? (そんなことを気まぐれ的に聞いてみる。) [Mon 29 Jun 2015 01:24:22]
デュラハン > (どうやらここいらに住んでいる吸血鬼にしては珍しくオウルは食事を自制しているらしい。しかし、デュラハンとしてはどうにもそれはあまり気に入らないのか)死ぬのは怖い、それは確かに。ならば眠っている内に…それと気付かぬ内にそれを与えてあげれば良い。人は眠りの中で死ぬのが最も幸福と言われていますからね。それに…スラムには願わくば眠っている内に全てが終わればと願っている者が多いようですから。(死を恐れる故に死を与えたくないと言う貴方に対して、デュラハンは安らかな死を与える事を提案するだろう。それは取り様によっては苦しむ者達への救済にも似た言葉だが、本質はあくまでも自制を解く為の甘言だ。当然、その声色は穏やかかつ柔らかい。まるで慈愛を騙る親の様にだ。)(自分の言葉を聞いてもまだ興味深げに床を見ているオウル。そしてそれが魔法的な物であるか?と告げられれば)そういう事です。魔法の事は秘密にしなくてはいけない。もし知りたいのならば自分で調べると良い。(オウルの口ぶりから何かは分かっていないのだろうと思ったデュラハンはそう返して。一応、オウルが床に残った情報を元に図書館通いをするのであれば術の構成からそれが交信系の魔術である事までは突き止められそうか。) [Mon 29 Jun 2015 01:10:19]
オウル > あそこは目立つし、子供は狙わないよ? と言うかできればあんまり食べたくないっていうのが本音だけど……知ってる? 死ぬのってすっごい怖いから、だからね、我慢は出来るだけする、我慢する吸血鬼なんて少ないだろうけどね、毒だってのもわかるけどねもう癖みたいなものだから、そうそうやめられるもんでもなし (体験からそんな言葉をひとつ出す、その表情は軽いがどこか昔を見るような感じである。) 魔法とかそういうのかな? まだ小さい時本で読んだことある気がする、秘密にしなきゃ行けないこともたくさんあるって聞くけど (文字の痕跡とか見てそんな判断をして、貴方の様子を見つつ、見たことないこういうたぐいの物に対する興味はあるようで、こういうところはまるっきり子供のそれでそういうものを見ている。) [Mon 29 Jun 2015 00:52:59]
デュラハン > (どうやら相手も自身の事に気付いたのだろう。中に入って見る顔には少なくとも敵意の様な物は感じられず。ジェスチャーを交えて自分の言葉を否定したオウルに対して)あまり我慢は良くないと思いますがねぇ?狙える相手なんて山ほど居るでしょう?この辺りなら…そうですね。此処ならば近くに広場がありますし、そこに来た者をつけて攫ったり?(誘惑の言葉を一つ。それはまるで先ほど貴方が耳にした噂話を話していた子供達なんてどうだろう?と暗に唆すかの様な言葉だ。勿論、デュラハンはその光景を見ていないので本当に偶然の言葉なのだが。)それは…言えませんねぇ。(貴方の質問に大げさに肩を竦めて回答を拒否するか。当たり前の事だがそこまで親しくもない相手に自分にとって致命的な情報となりえる主との交信の事を話すつもりは無いようである。ただ、不自然なまでに床に散らばる白墨の粉と拭い切れなかった文字の跡から何かしらの魔法的な儀式をしていた事は察せそうか?) [Mon 29 Jun 2015 00:41:28]
オウル > (声を聞いて、少しだけ警戒するような表情になるが、直ぐに元の表情に戻って、貴方の前に立つか。) ……あぁ…うん (食事云々に関しては、違う違うと手でジェスチャーする。) 食事なら我慢できる分は我慢して、誤魔化したりしてるからとりあえずは大丈夫 (貴方の様子を見て中に入りながら言葉を続けるか。) 何をしてるのかなって気になったら、なんかすごそうなことしてるなぁって思って見てただけ (そんなことを言いながら、貴方の様子を覗きつつ見ているか。) [Mon 29 Jun 2015 00:30:17]
デュラハン > (身構えた所で玄関の方から見えた人影。幸いデュラハン側の方も夜目は利くのかその顔には心当たりがあった様で)おや、貴方でしたか。(警戒を完全に解くわけではないがそれでも知った顔である事で自分が想定していた悪い状況でない事は理解したのだろう。デュラハンは敢えて姿を騙る必要も無いと思ったのか再び背筋を伸ばし)私を食事に出来る手ごろな相手とでも思いましたか?だとすれば申し訳ない。(離れた所にいる吸血鬼に対してそう謝罪をするだろう。種族は違うが同じ人外として食事をお預けするような形にさせてしまったと思った事で詫びた方が良いと考えたようだ。)(ちなみに貴方が建物の内に入るのであればデュラハンはそれを拒まないだろう。まぁ、近づきすれば窓の方に少し下がるのだけども。) [Mon 29 Jun 2015 00:23:23]
オウル > (廃屋の正面玄関の方からのそのそと顔を出して様子を伺っている見知っている吸血鬼の姿がひょこひょこ見えているだろうか) …… (背筋をピッと伸ばした姿に少し驚いたように反応したが、何やら好奇心に負けたのかジッと貴方の方を見ている。)『何だろあれ……なんかすごそうなことしてるけど…』 (などと内心つぶやけば、貴方と目が合うことであろう、ひょっこりと玄関側から貴方の方に顔を向けた、吸血鬼の少年が何やら興味深げな表情で見ているが貴方の目に映るだろうか。) [Mon 29 Jun 2015 00:14:33]
デュラハン > (廃屋に入って暫く。老人風貌は曲げていた背をピンと伸ばせば)さて…周囲に誰も居ませんでしたし今回も此処でやりますか。(自分を見ていた者が居た事に気付いていない悪魔は白墨の粉が撒き散らされた床の部屋の中心で周囲を一瞥しそう呟くと何やら準備をしているように外套の下でもぞもぞと動くが)足音…?(念の為の見張り番として使い魔をシルクハットから出した所で不意に聞こえた足音に思わず手を止めて。まさか誰かにつけられていた?いや、そんなはずは無い。少なくとも此処に来るまでに自分を追うような誰かの気配は無かった。だとすれば近くに居た誰かが襲いに?そんな逡巡を巡らせつつ窓際の方に近づけば老人の様な姿勢で音のする方を身ながらその主が来るのを身構えて待つ。状況的には真っ先に逃げた方が良いのかもしれないが、万が一自分を追っている存在であった場合にそれが誰なのかを確認しておきたかったようで。) [Mon 29 Jun 2015 00:07:58]
オウル > (景色も変わる、時も過ぎるけれど、自分はあまり変化がないと感じる一人でそこに触れると怖くなるのであまり触れないようにしている。) 時間はたくさんあるっていってもね (無いような気もする、結局自分はいつか抑制が効かなくなって自分をこの体にしたあの吸血鬼みたいになるんだろうかとか…そんなことを考えて首を振る。) そんなこと考えてるから、余計怖くなるんだよな (「あれ」と自分は決定的に違うと、そう考えながら見下ろした先の様子に少しきょとんとして) …む…? (年寄りと勘違いしつつ、この時間にという珍しさから、好奇心を持った様子で廃屋の方へと足を進めていく。) こんな時間に…? (歩く歩は足音をしっかり立てているので貴方の耳にもすぐに届くと思われる、そんな足取りでだ。) [Sun 28 Jun 2015 23:56:01]
デュラハン > (貴方が瓦礫の上から見下ろした世界の一角で灰色の外套を纏う人影が一つ動いていて。それは身を隠した老人を思わせる肩を落とし腰を曲げたような姿勢と足取りで貴方からの死角となるだろう廃屋へと入って行く。それが一晩の仮宿を探している浮浪者の老人に見えるか、それとも袋小路に入った獲物に見えるかは分からないが、少なくともそれは貴方に見られている事に気づいていない様子で中へと入っていくだろう。)(ちなみに夜目の利きそうな貴方であれば人影の姿勢はともかくそれが纏っていた外套が以前どこかで見た物である事に気づけるかもしれない。) [Sun 28 Jun 2015 23:51:41]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『見下した視界の中に動く人影』 [Sun 28 Jun 2015 23:49:30]
オウル > (ブラブラと、何も考えずに暗い夜道を明かりも付けずに歩いて行く。) 色んな事があったんだなぁ…… (歩き慣れたスラムの道を歩きながら思うのはそんなこと、嫌なことばかり思い出すけれど、はて…いいことはあったかななんて思うがふと考えれば。) 色んな人に会えたことかなぁ、良きにしも悪きにせよ (一歩一歩そんな事を思い出して少しだけ元気が出る。) 自分は今でも、バカやってますよ…っと (瓦礫の上を登って進みながら、そんな事をぽつりぽつりとつぶやく。) どれだけやれるかわかんないけど、やれるところまではやってみるか、まぁ長生きできるなんて思わないけども (そんな事を言いつつ、ため息吐きながら、瓦礫の上に立ってた周囲を見る、変わった景色とかそういうのを見ておくためであるが。) [Sun 28 Jun 2015 23:39:36]
オウル > (スラムの子どもたちがちょくちょく集まってくる、自分がねぐらにしている場所の近くの広場でなんかがやがやしてる子どもたちの近くで話を聞いている吸血鬼が一人。) …… (昨今のうわさ話でもないかといろいろ聞いて回ってはいるが、特に興味をひかれる噂を拾うことなく、ただただ時間を潰している。) まぁ…特に無しか (今のところ大騒ぎになるような騒ぎもなく、ただこうして時間が過ぎ去るのをぼ〜っと待っている感じになっている。) まぁ…個人で動くにはこういう暗い日はいいか (星明かりとか月があると気分がいいから散歩日和になる、子どもたちがどこぞかへ帰っていくのを遠見に見ていればなんとなしにため息吐いて、のろのろと動き出す。) 子供のうわさ話を聞いてる分には大丈夫なんだけどねぇ… (そう言いつつ、マフラーを首に巻いて歩き出す。) いつかどうなるなんて、自分にもわかんないし…… (広場は深夜になってガランとし始める、それを見て少しだけ安心した息も盛れるか。) 少し散歩でもするかな… (特に目的もない散歩、あてどなくぶらぶらするだけだ。) [Sun 28 Jun 2015 23:26:47]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『広場で子どもたちの話を聞いてるバケモノが一人』 [Sun 28 Jun 2015 23:15:21]
お知らせ > ユニスさんが退室されました。 『スシソバの屋台だった。こんな所で営業出来るのか…』 [Thu 30 Apr 2015 02:18:18]
ユニス > ( ふと―――代わり映えの無い路地の向こうに小さな灯かりが見えた。 あんな所にポツンとひとつ? 興味を惹かれるとともに危険信号とも取れる―――まぁ、こんな所に安全な場所なんか無さそうだけど。 真っ暗な道を独りで歩くシスターが今更何を、と興味本位で足を向ける事にした。 なに、ある程度の距離からはコソコソ行って、近づかない方がよさげだったら引き返せばいい。 最悪、教会の所まで走って戻ればいいかって――走るの大っ嫌いだけど。 退屈を嫌って出て来たのだ。 何か刺激があるかもしれないなら覗いてみてもいいだろう。 ) [Thu 30 Apr 2015 01:42:03]
ユニス > ( 灯かりの無い真っ暗な方向に独り歩く。 何と無く何と無く向かうのはドブ川一つ挟んだ向こう側の暗黒街が見える方向―――向こうの街灯かりがあるからそんなにここらは真っ暗闇って程でもないけど、あの裕福さからくる灯かりがより一層ここらの惨めさを浮き彫りにしている。 元は開発地区だったのか、馬車が通れるくらいには広い石畳が敷かれた広い道だ。 生憎石畳の隙間から雑草が生え散らかり、設置された街灯はどれも壊れていて一つも灯っていない。 計画したみたいに大きさのそろった二階建ての建物が左右にずっと並んでいるけどそれらにも灯かりは無く、入り口の扉が無かったり、家自体が傾いていたり、文字の読み取れないブリキの看板が斜めにぶら下がっていたり。 ヴェイトス市に来てまだそんなに経っていない私にはここら辺の由来とか歴史なんかは分からないし、市がどういう意図で放置しているのかも分からない。 誰かが買い取って不法住居者を追い出してなんかの施設でも建てりゃあいいのに。 場所が悪くてまた同じ事になるだけか。 マフィアの倉庫街をこっちまで拡張するとか? 足りてるか。 ) [Thu 30 Apr 2015 01:18:40]
ユニス > わはは土下座しろ〜! 汚物は消毒だぁ〜!! ( ボボッ。 ボロ教会から少し離れた広場に山積みになった廃品、不用品の山に長い柄の松明で火を放つ。 いくらどんなゴミでも手放したがらない貧乏スラムとはいえ、明らかに不潔で明らかにカビてる腐ってるようなものをいつまでも置いておくと病気になる(らしい)って話で、教会とその近隣の家から不用品が集められて大掃除になっていた。 ようやく一先ずの所まで終わり、今しがた纏めて燃やしてる所だ。 まぁ本当きったないボロボロのカビたカーテンだの、椅子の用途を成さないソファだの、何処の誰の物とも知れないグロい人形の山だの、意味不明なカラクリのカタマリだのが出るわ出るわ。 別に要らないけど言われるまで目にも入ってなかったとか、忙しくて忘れてたとか、故人の荷物だったとかまぁそんなの―――まぁ来るたびに思うけどこんな所に暮らしてる連中はやっぱ頭からっぽで適当でいい加減だ。 ロクに物を考えてない―――順序立てて計算して理屈を通してやってない。 そんなだから貧乏なのだ。 そんなだから自分でどうにか出来ないのだ。 ああ、本ッ当 ) ――嫌いだわぁ。 ( 燃えるゴミの山を眺めながら呟けば、さっきから周りでギャァギャァ喚いて走り回っていた近所の子供達が「なにがー?」と頭の悪そうな声で聞いてくる。 うん、あんたたちのことねー? ) とはいい大人だから言わない、と…ユニス飽きたからあと適当にお願ぁい―――ちょっとお散歩してくるわぁ。 ( おら退けぇ、と子供達の頭を掴んで左右に退かしつつ、他の若いシスター達にそう言ってその場を離れる。 本当、飽きた。 このまま暗黒街にでも遊びに行こうか―――ここら辺、あんまり楽しくないのよねぇ。 ま、無目的に歩きながら考えよう。 ひとまずこの巨大キャンプファイヤーから離れて涼しくて暗い所に行きたい。 ) [Thu 30 Apr 2015 00:36:02]
ユニス > ( どこにでもあるどころかむしろこんなボロくて小さな教会が何でこう、天下の大聖堂様に目をかけて貰っているんだろうって常々疑問に思う。 以前から何度か定期的にシスターが集団で派遣され、炊き出しだの大掃除だの援助物資の運び込みだのを手伝わされた上に数日泊まり込みという拷問みたいな事をさせられる教会がこのスラムにある。 何でもこんな辺鄙でどうしようもない所に好き好んで教会を建てて好き好んで近隣住民に布教活動をしているとかいう変わり者がここの司祭様で、元々は大聖堂出の立派な爺さんだったとか。 私なら絶対に御免被る狂気の沙汰だ。 貧しい人間に施すとか、学が無い人間に物を教えるとか、そんな事をしてたらキリがない―――私、ユニス・ロラ・エルネスティーヌ・アレヴィは自分の時間を自分の為にだけ使いたいのだ。 なにせ有限の時間に縛られたただのいち人間に過ぎない身の上―――偉そうな事を言っているうちにあっという間に老いて死ぬだけのちっぽけな私がやるべき事は、自分を取り巻く自分の世界、自分の社会を幸福にすることだ。 自発的にそれを広げて、元々関わりの無い連中にまで手を出すなんて無駄な事をしているうちに自分の取り分を忘れてしまうなんて最悪だと思うのだ。 ) [Thu 30 Apr 2015 00:11:19]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『奉仕活動/ちっぽけなスラムの教会付近』 [Thu 30 Apr 2015 00:02:09]
お知らせ > ボーデンさんが帰りました。 『( これは仕方がないことなのだ、と言い訳してお持ち帰り入りましたー。 )』 [Sat 25 Apr 2015 02:38:36]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『久しぶりにスッキリした表情で眠る表情は外見年齢未満の子供のそれで』 [Sat 25 Apr 2015 02:37:36]
ボーデン >  よしよし…………だいじょうぶ、だいじょうぶ。 ( 随分軽い体重。 泣きはらした目元は、人間となんら変わらないように見える。 安心したように寝入るその横顔も。 そして不安で潰れそうなその心も。 だから、だいじょうぶ、だいじょうぶ。 魔法の言葉。 )( 問題は。 ) …………あ、これどうしよう。 ( 寝入った子供。 離すに離せない現状。 このままではまず間違いなく風邪をひく。 ) [Sat 25 Apr 2015 02:32:44]
オウル > (そのまま寄りかかるようにして、少し目をうっすらと開けた感じになっていく。) 自分……人間だった時も……一人みたいな感じだったから…いいなぁ…そういうの… (安心したようなそんな表情で、貴方に完全にもたれる形になって、いつの間にか泣き疲れるような感じでそのまま眠ってしまうか、体は歳相応よりはるかに軽いことぐらいはわかるだろう。) [Sat 25 Apr 2015 02:28:50]
ボーデン > ( 臭い。 もし面と向かって言われたらかなりのショックだったろう。 まあ、先程からちょくちょく演技がはげているが。 ) ん………勿論。 ともだちだからね。 キミが化け物でいるのに疲れたらさ、私が一緒にご飯食べて、遊びに出かけて、二人で馬鹿やって、人間ってのをやらせてあげるよ。 ( 寄りかかる体をそっと受け入れて。 ) [Sat 25 Apr 2015 02:18:38]
オウル > まだ…頑張ってなんかないもの…… (何となく分かる臭いは男性のものだと多少わかったけど、別にいいやとそんなふうに思いながら久しく泣いたらば、少し力が入らないこと気づくか。) 我慢とか…これは… (ふとある疑問に気づいて、そのまま貴方に少し寄りかかりながら……) ほんとに…頼ってもいいの…人間にするってのはまだよくわからないけど……いいの…? (そんなこと言いながら、少しだけ寄りかかって震えていた気がする。) [Sat 25 Apr 2015 02:15:35]
ボーデン > ( うん、うん、と相槌を打ちながら、冷たい体に、体温を移す様に、ぎゅうと抱きしめる。 ) だいじょうぶ、だいじょうぶ。 いまはおれしかいないから。 我慢しなくていいから。 ( きっとこの涙は、ただの死体の流せるものじゃないから。 ハンカチを取り出して、涙をぬぐってやって。 そしてついでに、頭でも撫でてやろうか。 そして一言。 ) ん、頑張ったね。 ( とだけ。 ) [Sat 25 Apr 2015 02:08:15]
オウル > だって……自分は化け物だから…だから…もっと我慢できるようにならなきゃ、また一人に…… (抱き寄せられれば抵抗なく、ただ泣いている顔隠して、多少ボロの出始めた服が若干チクチクするだろうか。) 嫌でも…人間は楽しそうにしてるのは守りたいのに、羨ましいもの……聖人とかじゃないもん…ただ我慢出来るだけ……誰にも言えないから…… (触れればわかるだろうが、体の方は死体のように冷たいのがわかる、明らかに人が出せる体温でも無く、冷たいものだということがわかる。) …それはわがままだもの……わがままなこと考えてるから皆居なくなったり…殺されたりしちゃうから…… (わんわんと泣くわけでもなく、泣いてる合間に小さく終始しゃべるようでその内泣き終われば少しポワッとしている感じになるか。) [Sat 25 Apr 2015 02:01:32]
ボーデン >  境界線を引くのは、いつだって自分だけだよ。 そして境界線を越えられるのも、自分だけ。 ( よいしょ。 ベンチから立ち上がり、ずきずき痛む頭を押さえる。 ) 俺だって飯のために人を殺したことはある。 でもさ、結局それでもご飯は美味しいし、酒もうまいし、馬鹿やるのも止めらんないし。 四六時中化け物じゃいられないし、いつもいつでも聖人君子じゃないんだ。 さみしいとか、苦しいとか、そういう時、嫌だっていうのに、理由なんかいらないよ。 だって嫌なんだから。 ( 傍にそっと寄り添って、そうだな、抱き寄せてもみようか。 ) だからさ、泣きたい時にもやっぱり、理由なんていらないんだよ。 [Sat 25 Apr 2015 01:46:44]
オウル > でも、大事な人は殺された、好きな人は幸せになったから、自分は……結局一人で…… (何の目標もなく、ただ人を守る、そんななにもない生活を繰り返していた。) そうかもしれないけど……自分は、もう人を食べ物にしたことある……だからホントなら一人でいなきゃ……化け物にならなきゃ…一人で…化け物に…アイツみたいに (何時ぶりだったか、友達とか家族とかそんなこと言われたのは、思い出せないぐらい遠くの感じすらある。) ありが……っ (泣いた、耐えていたのが切れたように両膝ついて声を殺して泣いている。 あの世界から戻ってきて、また一人になったのをつなぎとめてもらったようなそんな感覚がして泣いている。)  [Sat 25 Apr 2015 01:40:27]
ボーデン >  そう言う人間もいるらしいね。 そうじゃない奴もいるけど。 ( マイノリティであるということ。 理解されないということ。 でもそれを、自分を諦める理由になんてしたくはない。 なんて、押しつけられるような信条じゃないけど。 ) それはどうだろうねえ…………。 ( 向けられた背中に、痛む頭を押さえながら、ほつれる言葉をまとめていく。 ) 人間と付き合えば人間になるし、化け物と付き合えば化け物になるんだよ。 もっと楽しい生き方があるんだって、知らないままだとずっと落ち込んでくばかりでさ。 ( きっと、それは化け物ではない自分が言っても、奇麗事でしかないのだろうけれど。 ) 俺は親父が死んで独りぼっちで生きてた時、人間じゃなかったよ。 傭兵になって人を殺したときも、きっと人間じゃなかった。 ( それでも、拒絶するような背中に手を伸ばしたのは、独りぼっちなんかじゃないんだよって、そう言ってあげたかったからだ。 少年に。 そして少年だった自分に。 ) 俺がキミを人間にしてあげるよ。 友達になろう。 [Sat 25 Apr 2015 01:26:04]
オウル > それでも、人間は化け物を情け容赦無く殺すよ? どんな事情があっても化け物は全部害悪だからって、(助けようともせず、理解もせず、殺そうとしてくる)そもそも人間は化け物殺すときにそういうところ考えないどころか……これ幸いと殺す、殺していい奴としてしか見てない奴もいるから (貴方がいう行為については、それは目を細める、どこか羨ましげな表情で) それは人間だからできるんだよ……自分達化け物はそんなこと出来ないから、少しずつ壊れて、人の部分が少しずつおかしくなるんだ…… (静かだけど、その声には熱がこもっていて、言葉が堰を切ったように少しずつ漏れていく。) そして最後には全部化け物になって、人を殺しても何も感じなくなっていくんだよ……きっと…だけど人間はそんなこと知ろうともしてくれない……ただ殺せるようになるのを喜ぶヤツのほうが多いんだよ (泣くのをこらえて、俯いて…ため息を吐く) ごめんね…言い過ぎた…… (貴方に背を向けてそんなことをつぶやく。) [Sat 25 Apr 2015 01:18:00]
ボーデン >  人間が好きねえ………。 結局そういうところ、化け物ではあっても、あんまり人間と変わらないんじゃないかなって、思うよ。 ( ぐぐぐ、と背筋を伸ばして、頭痛を払うように頭を振るう。 ) 人間もさ、一人でいるとなんだか疲れちゃう時があるんだよ。 考えすぎたり、悩み過ぎたり、行き詰ったり、息苦しくなったり。 だから私もさぁ………馬鹿みたいな連中とお酒飲んで、馬鹿みたいな二日酔いに悩まされる訳よ。 [Sat 25 Apr 2015 01:05:58]
ボーデン > ( 置いていかれるというのは、確かに辛いことだと思う。 化け物であるところの少年が、どれだけの時間を生きて、どれだけの人に置いていかれたかは分からないけれど。 ) フムン………… [Sat 25 Apr 2015 01:03:53]
オウル > 苦労してるかどうかはわからないけど、色んな人が自分を置いてきぼりにしていくのは辛いかな…… (思い出して、泣きそうになるのを少しこらえる。) 化け物は、人が殺さなくちゃね、そうは思うけど自分は死にたくないって、そんな我儘だけどね (親の話とかしてくれればこちらも少しか話しだす、ぽつりぽつりとゆっくりだけど。) いろんな事教えてくれた人はいるけど、もう何年もあってないかな、一番最初に大切な約束した人は、人間に殺されちゃった、今でも、迎えに来てくれるんじゃないかってそんな風に思っちゃう自分は馬鹿だけどね、その約束あるから、まだ人間が好きなんだけどね……だけど……一人で居ると時々凄い疲れちゃうんだよね (そんなことを言いながら、砂場に作った豆腐の形の家もどきを触って崩す。) [Sat 25 Apr 2015 01:00:00]
ボーデン >  ふぅん…………なんだかわかんないけど、キミも苦労してるんだね。 ( 見た目通りの頃に「こう」なったのだとしたら、それはきっと大変だっただろう。 見た目通りでない歳月を過ごして来たのなら、それは大変だっただろう。 想像はできる。 ) ふーん………化け物の事情はわからないけど、キミは紳士的なんだね。 ( 家族はいるか。 そう尋ねられて、ぱちくり。 ) お袋の顔は知らない。 物心ついた時にはもういなかったなあ。 親父は私を一人で育てて、ある日樫の木に押し潰されて死んじゃったよ。 家で団栗かじってたらシェフ(傭兵団長)に拾われて育てられたから、その人が親代わりかなあ。 人間としては最悪だけど、よくはしてくれたよ。 ( 何でそんな生い立ちなんか話そうと思ったのかは分からない。 二日酔いの頭痛の中、はっきりとはしない。 ) [Sat 25 Apr 2015 00:50:43]
オウル > 元々、人間だったから、家族は死んだけど一人だけ生き残っただけ、それからもずっと色々置いてけぼり食った (我慢してるのか嫌いなのかと問われれば少し首を傾げて答えるか。) どちらかと言えば、我慢してるんだろうね、欲しいはほしいけど、許可されなきゃ齧ったりはしないよ、少なくとも嫌いではないのかな…そこら辺分かんない時あるけど (空からあなたに目をやって。) あなたに…家族はいる? (そんな事をポツリと、口にした。) [Sat 25 Apr 2015 00:41:34]
ボーデン > ( 促されれば素直にベンチに腰掛け、一息。 ギターケースを隣に立てかけ、片手を添える。 休む時でも武器を手放せないのは、悪い癖だとは思うが。 ) ぅわーお………。 おっかないねえ。 キミは…………キミは、そういうことしないんだ。 我慢してるだけ? それとも、そう言うの嫌いなのかな? ( 一息ついて落ち着いたのか、空を仰ぐ姿に、目を細めながら。 ) [Sat 25 Apr 2015 00:34:23]
オウル > だめだこりゃ…… (軽い脅しかければ逃げるように帰ると思ったが、化け物と言われれば頷く。) 心配するのは、自分が変わり者だからってだけだよ……普通の連中なら、そんな状態の人ならすぐに動く死体とかになっちゃうかもね (なんて言って少し脅しながら、ベンチに座るように促すか。) まぁ、自分は色々我慢できる化け物だから、まだましなのかもしれないけど (そんなこと言いながら、少し空を仰ぐ。) [Sat 25 Apr 2015 00:27:35]
ボーデン >  ん゛ー………まあ服に金はかけてるけどさー。 ( 衣類と化粧とで他が圧迫されているのが現状だ。 仕事には困らないし、お金持ちと言えば、ここらの平均から言えばそうなのかもしれない、とまわらない頭で考える。 ) まあ、最低限自衛はできるよ………あァ? 化け物? ( 全然説得力のない言い訳である。 自分を化け物と呼ぶ少年に、目をぱちくりとさせる。 もともと鈍い方だ。 二日酔いで頭も痛いし、察しが利かない。 ただにへら、と力なく笑って。 ) キミみたいに心配してくれるような子なら安心だよー。 [Sat 25 Apr 2015 00:21:15]
オウル > (なんとなく声で性別が判明しづらく、声をかけたはいいが、とりあえず女性と判断) お金持ちっぽそうな人だけど、此処らへん危ないよ? (子供の容姿にしては、どこか擦れたような、怒り気味な声で話す。) ココらへん、変な人もでるし、自分みたいな化け物だっていないわけじゃないんだから (そんなこと言って脅してみる、少し貴方から見ても、くらい中で結構な距離からこちらを捉えて、歩き出してきて、若干、琥珀の目が光って見えたかもしれない。) [Sat 25 Apr 2015 00:14:25]
ボーデン > ( 兎に角、何処かで少し休んで、気分を落ち着かせないと。 何時もより重く感じるギターケースを担ぎ直し、公園へと足を踏み入れると、声。 ………子供? ) ……あ゛ー………んんっ、いや、大丈夫。 ちょっと気分がすぐれないだけで……。 ( 胡乱げな目で間抜けな声を出しかけ、慌てて声を作る。 酒焼け気味のハスキーボイス。 髪も適当にまとめただけだから少しほつれ気味。 血の気の引いた顔は、贔屓目に見ても不細工だが。 ) [Sat 25 Apr 2015 00:08:28]
オウル > (足音に耳を澄ませ、目を凝らせば、誰かが一人、近づいてくるのを見て立ち上がる) …… (最近人としゃべることはあまりなくて人前で声を出していないような感じになっているが。) 酒の臭い…? (近づいてきた貴方の方には、ゆっくり近づいてくる銀の髪の吸血鬼が一人) こんばんわ…具合悪そうだけど… (少し、興味深げに声をかけにいくか。 どこか金持ちの人だろうかと思って、少し様子を見る感じで)  [Sat 25 Apr 2015 00:02:58]
ボーデン > ( ふらり、ふらりと、不安定な足音。 頭が痛い。 喉も痛い。 頭を押さえながら、青ざめた顔でフラフラと歩いていく。 ) くそ…………調子に乗って飲み過ぎた……。 ( 二日酔いである。 仕事がうまくいき、居合わせた傭兵仲間も気のいい連中で、ついつい長酒してしまった。 しかしそれでも、休みを作ってお出かけしようと決めていた決意は揺るぎ難く、頭痛をこらえながらも女装姿でふらつく阿呆が独り。 場所柄、いささか小奇麗過ぎる格好か。 ふらふらと、間もなく公園のような場所に辿り着くだろうか。 ) [Fri 24 Apr 2015 23:56:33]
お知らせ > ボーデンさんが入室されました。 [Fri 24 Apr 2015 23:51:06]
オウル > (欲しいものは、血とか家族とか、そんな物ばかり最近は浮かぶ。 無意識に砂の形は豆腐建築じみた箱のようなものになる。) あそこほど、此処はひどい場所じゃないけど、あんまり…大差ないかな…… (そこら辺に落ちてた枝とかで窓とかを作っていく。) 死にたくないのに、生きてるのも辛いなんて…凄いわがままだ (こんな体になってそれでも人が好きで、だけども内心きっと凄い羨んで、嫉妬しているだろうこともなんとなく自分でわかる。) 一人だから泣かないでいいんだけどもさ (形は少しおかしいけれど、砂の家のようなものができる。) 不自由ない生活なんてないけど……まぁ、きっと自分は… (苦しんで死ぬのだろうとそんなことを考えながら砂の家を見る。) [Fri 24 Apr 2015 23:49:41]
オウル > (どこを目指すのでもない、放浪、頼るものもあるわけでもない、ただ何かが擦り切れるのを感じながら、寝ては歩いてを繰り返す、どこか幽霊のようなそんな状態) ……何がしたいんだろうね (なるたけ、人混みを避ける、いつもの性質、路地から路地へ行くうちに人の少ない場所にたどり着いて一息ついたのは公園のよう場所。) …… (砂場に向かってあるき、砂場の縁の台に腰掛ける。) 人の笑顔は大事…うん… (わかってはいる、それに対価を求めちゃいけないのも、けれど欲してしまう自分が嫌だ、そんなふうに考えながら砂の山を作る。) [Fri 24 Apr 2015 23:40:09]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『どこか虚な様子で歩いている』 [Fri 24 Apr 2015 23:29:13]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『てんかむそー…さいきょーむてきだけじゃだめか?(だめらしいぞ)』 [Thu 26 Mar 2015 01:35:05]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『一語一句譲れねえな!天下無双最強無敵妙典正宗だ!』 [Thu 26 Mar 2015 01:33:49]
ナィナ > (世話になった=メシ食おうぜ=ニク食おうぜ)おうっ、まだしばらくナィナはマチにいるつもりだからなっ、そのうちまた会うぞ。たぶん。あっちだな、えーと………長すぎるぞ?(ナィナ覚え切れないぞと、そもそもどこできるんだ?と名前に困惑するぞ) [Thu 26 Mar 2015 01:24:52]
マサムネ > …何だかわからんが吸収力たけぇな…あと馴れ馴れしいっつうか距離感わからんな。 ( 数分の会話で今度飯食う約束になるのは初めてだぜ。 しかも肉。 ) んー…まかいいか、アテにしないで待っとこう。 ここら辺に住んでるっちゃあ住んでるからよ、向こうの先の孤児院が一応、住処だな。 天下無双最強無敵妙典正宗様っていやぁここらじゃ誰でも知ってるから聞いてきな! ( 多分聞いたら苦笑いか屑を思い出したような嫌な顔をされるだろう。 ) [Thu 26 Mar 2015 01:18:55]
ナィナ > 大丈夫だぞ、マチの中では狩りしないってナィナ覚えたぞ、安心だぞっ!(ちゃーんとマチの掟は守るぞっと胸張りっ!)おう、今度ニク食いに行くぞ、世話になったからそのお礼するぞ。今度会った時でいいか?(そのうちまた会えたらメシ食うぞーとそんな約束。マチは広いけれど会わないって事もない広さだと思うし、それくらいでいいやって。そーいえば、ナィナ怪我治ったら奢るって誰かに言われてたけれどまだそれやってもらってなかったなとか) [Thu 26 Mar 2015 01:10:25]
マサムネ > トリはトリ次第かもしらんが―――猫とかもやめとけ?な? ( 街の外なんか行った事も無い。 用事もないし理由もないし、あー、コイツあれか、どっかの部族の行商とか案内とかやるような奴か? そういうのでも普通市内のいいとこには住んでねぇけど。 ニワトコが思ったよりショボいのか。 ) あ? ここ俺んちじゃねーよ。 住処て…え、俺にの肉食うって事!? 食いにくんのかよ! ( ガタッ、と音を立てて思わずちょっと飛び退いた。 いや…人は…たべないよね? たぶん。 ) [Thu 26 Mar 2015 01:06:30]
ナィナ > 犬とか鳥とかは勝手に狩るのはダメだ言われてるからやらないぞ。あと犬はあまりおいしくないぞ。マチの外だぞ。できればもう少し先の方がいいぞ、春で食い物食って太ったの狩るぞ(あとほんの少し待つといいぞと)確かそんなこといってたぞ?(言いたいことはひょろひょろ、らしいがよく覚えてない)こっちまっすぐで、川の上だな。ありがとなっ! 川越えたらだめだな、わかったぞ。ありがとなっ!(食う前に袖で拭わないとおいしくないドライフルーツと言う初体験をしながら、こっちであっちだな、とだいたいイメージできたぞっ)今度ニク食うぞ? ここが住処か?(親切にしてもらったから今度ニク食わせる約束だぞ) [Thu 26 Mar 2015 00:59:55]
マサムネ > 肉ってそこらへん歩いてねぇだろ…え、犬とか食ってんの? ( あ、食いそう。 反射的に飛び出す偏見。 だってこれ、どう見てもなんかド田舎通り越した蛮族的な恰好だろ? 森がどうのこうのって言ってたしマジでそういう所の人間か? つうかよくニワトコなんか住めるなそんなのが。 ) ヒロヒロって斬新な表現だな…まぁいいや、まいどー? そっち真っ直ぐ行ってドブ川沿いに上流に昇ってきゃあだいたいそっちだろうよ。 川の反対側には行くなよ? あっちはマフィアの倉庫街だ。 死体とか埋めてるところか薬売ってる所に出くわすぜぇ。 ( と、親切な俺様はこのデケェ子供に教えてやるのだ。 マジでそういう事あるみたいだからな。 チェルシーもそっちの方だし。 ) [Thu 26 Mar 2015 00:51:45]
ナィナ > なら、自分で狩ればいいぞ。狩り方わからないならナィナが教えるぞ。葉っぱばっかりだとヒロヒロするぞ(小麦からパンを作る手間を考えたらニクを狩るのも同じくらいだぞとそんな判断)おうっ! ナィナ勉強したからなっ!(数だってちゃんと数えられるんだぞっ!と、どやっ!て感じで)そうなのか?もったいないな、やっぱりこれダメなんだな(酢漬け野菜はダメだと改めて確信したぞ)おう、それでいいならいいぞっ(サンザシとポメロとデーツ確保。あと追加のデーツを半分ずつだぞ。甘いぞ。ナィナはサンザシかじるぞ。甘酸っぱくて懐かしいけど少し埃っぽい感じがするぞ。吹いてから食う事に刷るぞ)おお、あっちか。良かったぞ。このまま知ってる道に出るまでまっすぐ行くつもりだったんだぞっ。ありがとなっ!(とりあえず、1000エン支払ってお礼言うぞ。食い物も確保できたぞっ) [Thu 26 Mar 2015 00:42:49]
マサムネ > ( 切れた ) 亜人街の方な…ここらよりは格段にマシな所じゃねーか。 ( 一応一般居住区として普通に整備されててまともな所だ。 多少田舎でホワイティア居住区とかに比べると雑然としてるが。 あっちの方じゃね? と大雑把な方向を指してみる。 ) [Thu 26 Mar 2015 00:30:54]
マサムネ > ニクはな…高ぇんだよ…あと孤児院とかいうクソみたいな所にはニクという概念そのものがねぇのだ。 ( パンだ。 パン、パン、パン、あと豆と根菜のスープ。 パンが嫌いになるほどパンだ。 そうか肉食えばねぇ…。 ) わからん。 頑張ってるならそうか、マジ頑張れよカイン。 ( 5歳くらいの餓鬼の説明かなんかだと思って流す事にした。 でけぇ餓鬼だ。 ) ―――つまんねぇ事に気付くヤツだな。 タワシでいいか? ニクはねぇ。 そうだな、俺もそう思う。 そのピクルスは作ったその瞬間からもうダメんなってるヤツだ。 作った奴も売ってる奴もマジでダメんなってるヤツだ。 ( 売ってるのはそこで子作りしてる奴の母ちゃんだな。 どうかしてるぜ。 ) 面倒くせぇな…あ、そうだ、半分俺に寄越せ。 そしたら100yen分だろ? ( 俺は店番代だからタダだしな。 頭良いな俺。 さて、ニワトコ…? ) …あぁ [Thu 26 Mar 2015 00:29:36]
ナィナ > おおっ!? そうだぞ、えーと、ニワトコか、えーと…どこって言ったかえーと…(全うな住宅地の方。リンリン遭遇ゾーン付近の地名言うぞ。すっかり食い物の事しか考えてなくて、どこへ行くとの件が後から脳に届いたっぽいぞ) [Thu 26 Mar 2015 00:20:58]
ナィナ > ニクだぞっ!ニク食えば大きくなるぞ!たぶん! 象は聞いたことあるぞ、まだ食ったことはないぞ。うまいのか? カインはカインだぞ? えーと……何て言えばいいんだ?(同居させてもらったけれど、今は離れているし、今はなんか忙しそうだし、えーと……)横丁とかで頑張ってるのだぞ(カインの説明) 3つだとナィナが損するぞ?半分に出来るのあると助かるぞ?ニクないのか?(店に入ってごそごそ、なつめやしあるのか、甘すぎてナィナは苦手だけど好きな人間いそうだからそれもう少しあるか?とサンザシとポメロで、デーツのおまけを要求する!)おうっ、ナィナ食い物買いにきたぞ、これもう少しあるか? あと、これ悪くなってるぞ、食わない方がいいぞ、ダメな匂いしてるぞ。と言うか臭いぞ(鼻が馬鹿になるぞと、ピクルスであった瓶を指差しつつ、3種類のドライフルーツを手に100エン分のおまけを要求する。子作り中でも気にしないぞ?でももう少し遅くなってからの方がいいと思うぞ?それか店を閉めてからにした方がいいと思うぞ?と) [Thu 26 Mar 2015 00:19:24]
マサムネ > いーや、おめぇがデケェんだ。 何食ったらそんなんなるんだよ…象か? ??? リュウの末裔??? いや長え、覚えられん…っていうか喋りがとっ散らかり過ぎて要点が把握できねぇ…誰だカインて。 ( マジ子供みたいなヤツらしい。 これ迷子なんじゃね? 大して困っても居なさそうだが。 ) ちゃんと金は持ってんだな…そこら辺のだいたい300yenだから三つくらいテキトーに持ってきな。 で、何処行くってェ? ( 割と真面目に店番してるがまぁ実際は全部200yenくらいである。 小銭チョロまかす気満々だ。 どうせわかんねーだろうと。 店に入れば奥からはパコパコあんあんとまぁ分かり易い音と声が聞こえてそれっぽい湿った匂いがする。 なに? みたいな感じで上半身裸の猫みたいな顔の(亜人じゃなくて普通に猫顔の)少年が顔だけ出して、うお、なに? みたいにこっちを見る。 コイツがエロ本屋の馬鹿倅だ。 ) [Thu 26 Mar 2015 00:07:33]
ナィナ > ? そうか? そっちが小さいのかも知れないぞ?(ナィナの知ってるのは似たような背丈とかナィナより大きいのも居るから普通がよくわからないが、ナィナの知ってる普通より目の前の人間が小さいのは確かだぞ、たぶん)おう、ナィナは常世の森の外側、精霊の泉の近く、龍の末裔の部族、部族長の孫娘、龍の吐息のナィナだぞ。よくわかったな。あ、でも今はマチに住んでるぞ。だから余所者じゃないぞ。猫追いかけてたらここまできたぞ。ここら辺はきたらだめだとかカインに言われてた気がするぞ。だからはじめてきたんだぞ。マチは広いな、広すぎだぞ(もう少し小さくしてくれた方が迷わなくて住むぞと主張する)おうっ、あるぞ。カネないとマチではどうにもならないからなっ、これでいいか?(カバンごそごそ、財布に使ってる皮袋から1000エン銀貨ぢゃーんと見せ付けるぞ。とりあえず、ピクルスとか匂いかいだらクシャミしてやっぱりこれ悪くなってる食い物だぞと平気で言うぞ。ドライフルーツは理解しやすいからナィナ的には歓迎だぞ) [Wed 25 Mar 2015 23:56:07]
マサムネ > ( ポロメじゃねえ。ポメロだ。 ブンタンとかザーボンとかも言うな。 ) [Wed 25 Mar 2015 23:49:34]
マサムネ > うお、何だこいつこういうキャラかよ…つうかマジでけぇ。 ( 近づいてくると存外背の割には童顔で喋りなんざなんだそれって子供みたいな口調だ。 おうちょっと待て、お前語を今脳内で翻訳中だ。 ) 先ずはあれか、迷ったってこたぁ他所もんだな。 何だってこんななんもねぇ所に…意味わかんな過ぎて強盗とかには狙われなさそうだが。 ( 俺だったら狙わねぇ。 普通「弱そう」とか「金持ってそう」とか「ムカつく」とか分かり易い見た目からの判断からカモってのは狙われるもんだが―――コイツの風貌と挙動はなんというか、「なにこれ?」だ。 まぁガタイ自体デカイしな。 俺様からしたらデクノボーだが。 ) 食い物…は無くは無いけど大してお勧めしねぇな。 金あるのかお前? ( 基本、全然売れないから乾物ばっかりだ。 ナッツ類、ビスケット、なんかサンザシとかデーツとかポロメとかのドライフルーツとか、魚の干物、瓶詰ピクルス(ここのヤツすげぇくさい)、あとは瓶詰の酒と幾つか。 …塩もあるな。 ) [Wed 25 Mar 2015 23:46:49]
ナィナ > お。(なんかいるっぽい感じを受けて視線を向けると誰か居るぞ?と。何か店っぽい? 何か売ってるのか?と、とりあえず人がいるなら安心とにこにこ笑ってそっちに行くぞっ)おーい、なにしてるかー? 邪魔したらごめんだぞ。ナィナはナィナだぞ。ちょっと迷ったらこっちにきてたぞ。ここ何か売ってるか?腹減ったぞ?何か食い物あると助かるぞ?(一言で言うと、道に迷っておなかがへったからどうにかしたいだぞ) [Wed 25 Mar 2015 23:35:52]
マサムネ > ( はっきり言ってこんな時間に客なんか来るわけねー。 酔っ払いか緊急かちょっとおかしい奴がどうしても必要になってエロ本かタバコかマズイ酒かマズイつまみか洗剤かタワシを買いにくるだけだ。 あとなんか覗いてみたら一応…あるんだな、生活雑貨。 糸とか針とか木の食器とか。 いつの物かは知らんが。 ) ―――む、なんだアイツぁ。 ( ふと物音を聞いて素振りをやめて見れば、何だか少し離れた所に見慣れない服装のでけぇ女―――おりんりんりんくらいあるヤツが居る。 見るからに地元の人間じゃねぇって感じできょろきょろしてるが。 どうすっかね、様子見か? 別に喧嘩売る理由もねぇ。 )  [Wed 25 Mar 2015 23:30:00]
ナィナ > (珍しくこんなところまで足を伸ばした野生児。これには深い理由があって、相変わらずカイン宅で飼っている猫と打ち解けられないナィナは、比較的マチでよく見かける温厚な猫と、どーいう違いがあるのかと思ってその猫の後について、塀の上とか屋根の上とか適当に歩いていったらここらへんまできたんだぞ。で、さすがにナィナが乗ったらずぼっといきそうな屋根の家とか歩かれて仕方なく見送って降りてきたらよくわからないところだったとそういうわけだぞ。と言うわけで、目印である時計塔と、太陽の方向を見て、あと影とか色々判断して見知った道のある方向を目指して移動中というわけだぞ)……そういえば、腹減ったぞー……?(食い物屋あるかー?と周りきょろきょろ) [Wed 25 Mar 2015 23:22:18]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『えーと…、あれがあっちだから、たぶんこっちの方だぞ?』 [Wed 25 Mar 2015 23:17:32]
マサムネ > ―――ッたくマジ意味わからんぜ。 敵はッ…殺しておかなきゃあ…危ねーだろうがよッ!! ( 少し酔っぱらった頭でフラッと立ち上がり、樽に立て掛けておいた名刀・日疋弾をズラッと抜いてぶんぶん素振りを始める。 凡そ剣術とは言い難い、素人が長物を振り回す様だ。 気晴らし程度にぶぅんぶぅんと振り回す合間に入るパンパンとい音と嬌声が―――― ) リズムを合わせんじゃあねぇ!!! ( 店の奥から爆笑―――こいつ等とは何というか友達という程近い距離も無いが、それほど疎外感も無い。 まぁ、お互い微妙に距離を測りあってるって感じか。 なんせ俺だけ幼馴染じゃあねえからな。 しゃーない。 ) [Wed 25 Mar 2015 22:34:54]
マサムネ > ( 洗剤とかタワシとかあんだろ! とまた声。 店の奥ではまぁここらで知り合った年の近い連中―――エロ本屋と男娼と花屋の娘がおセックス中だ。 俺はあんま興味ないからタダ酒とタダ飯とエロ本読み放題で見張り中…店番中? まぁ、アホせがれが仕事サボってセックスしてる所に母ちゃん帰ってきたら時間稼ぎってェそりゃあ素敵な仕事中だ。 客も適当に物売って追っ払えってよ。 釣銭の計算なんか出来んぜ。 ) よー、あれから何もねーか? アイツ来てねぇ? ( 何で世の中の男ってのはこんなに巨乳が好きなんだろうねぇ、と春画の女のどいつもこいつもジョークみてぇに乳のデカイ絵を眺めながらぺたぺたと自分の胸を触ってみる。 こりゃあ乳っていうか胸板っていう奴だな。 さておき、こないだストーカー男に付き纏われてるって娼婦の知り合いの為にその男をブチのめしてやったんだが―――どうも途中で邪魔が入って消化不良のまま逃がしちまったのが気になってたわけで。 豪天寺艶子のアホアホアホウが邪魔しなければ今頃あいつの脳髄は飛び散ってた所だ。 ) [Wed 25 Mar 2015 21:59:46]
マサムネ > ―――いつも思うんだがよォ…お前んちってエロ本屋だよな? ( 「ちげェよ、「雑貨屋STFU」って書いてあんだろ!」と小ぢんまりした襤褸小屋みたいな―――ババァがやってる駄菓子屋かなんかみたいな店内から返事が返ってきた。 見上げればまぁ確かに、非常に薄らとではあるがそう書いてある。 Grocery store "STFU" 「雑貨屋”Shut The Fuck Up(黙れよクソが)”」ってな。 誰が何でこんなクソみたいなふざけた名前を付けたのか聞いてみた事があったが、親父の口癖だったんだそうな。 まあ、ふざけた店名だよな。 ) なぁ、でもオメェーんちよ、半分以上エロ本しか売ってなくね? あとタバコと酒とツマミだけじゃんよ。 ( と、表の酒樽を椅子にして、安くて不味い瓶入りエールと安くて不味い変なドライフルーツを貪りながらいつの物かもわからねぇ古いエロ本をパラパラ捲る。 エイシェンがどうのこうのって書いてあるぜこれ。 懐かしい名前だな。 ) [Wed 25 Mar 2015 21:45:22]
お知らせ > マサムネさんが入室されました。 『-Grocery store "STFU"-』 [Wed 25 Mar 2015 21:37:15]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『でもやっぱり心配だな…。 ( それは天下無双の一刀だ!★6の戦闘経験ポイントだ! )』 [Sun 1 Mar 2015 15:25:54]
お知らせ > マサムネさんが帰りました。 『戦略的撤退!!(一応命に係わる戦闘ではあったので艶子に☆2の戦闘経験ポイントを)』 [Sun 1 Mar 2015 15:23:21]
艶子 > ( 本当に私は何言ってるんだ。誰かに何かを教えられるような奴じゃあないんだ。自分が戦士として終わってしまっているっていうのも事実だし、それを変えようという気もない。すごい偉そうな事を言っている。でもやっぱり、やっぱり―― それとも、鍛えたら余計にだめなのか?強さには強さが向かってくる。 ) あ、おい…。 ( 泣いていたと思ったら立ち上がった。立ち上がって元気にまくし立てた。死ぬ目にあったのに、ある意味やっぱり根性のある奴だ。そしてやっぱり懲りては居ないらしい。 ) お前一応女の子なんだからそういう…… ぶあっ!きったねえ! 何しやがる!? ( 思いっきりびたーんとぱんつが張り付いた。重い!慌ててそいつを取り除く頃には、そいつは走って逃げ出していた。 ) ま、全く何て奴だ…私も昔はあんな感じだったが、もう少し恥じらいはあったぞ! ( それが本当かどうかは、判断の分かれるところである。 ) [Sun 1 Mar 2015 15:19:17]
マサムネ > ( 何だこれ超格好悪い―――漏らしたのバレたくなくて動けなかったのにバレてるし。 普通に匂うもんな、そりゃそうだ。 格好悪すぎてどうしていいかもわからん―――ので、格好悪くないことにした。 ) …負けてない。 参ったとか言ってねーからな。 今日は運よくテメェーの優勢で引き分けだ…ッ!! 始めて見てよくわかんねぇ剣だったし、次は無い!! ( そこでようやくスクッと立ち上がる。 あっちこっち痛いし汚いしすげぇ偉そうな事言われてるけど、俺は負けて、ない!! 死んでないしな!! ) いいか、負けじゃねぇからな!! 次に会った時に負けてする言い訳とか考えとけ、ばーか!!! ぱんつなんか要るか!! ( と、ぐっしょり濡れてきもちわるいそれをその場でおもむろに脱いで放り投げる。 艶子の顔めがけて。 俺の上着は長ーいからノーパンでも見えねーんだよばーか!! よし逃げよう。 走って。 ) [Sun 1 Mar 2015 15:11:59]
艶子 > ……あー。 ( 私も何度も感じた。最初に感じたのはいつだったろう。これで終わり、もうお仕舞い。その時に頭に巡るのは色んなものだ。そして、それが無事に終わってから頭に巡るものも。聞いた話だが、一度自殺を決意してそれを決行し、それに失敗したものは「死にたい」とは余り思わないらしい。そいつが自分の居る場所をぎりぎり掠めたとき、人生観なんて変わるもんだ。 ) ( だが、私は何て声をかけてやりゃいい?励ませばいいのか、貶せばいいのか。) ( 光るものはある。股間蹴りなんていう、自ら好んで安定の欠ける片足に移行しながらも、その蹴り出した足を踏ん張っての面打ち狙い。要するに体のバネとバランス感覚だ。これでビビってこういうのを諦めるなら、それでもいい。だが、諦めなかったら?こいつはこのままじゃ早死にする。 ) 家に送るから立てよ、途中でぱんつ買ってやる。一瞬とはいえ、この私をビビらせたんだ。とりあえず自慢しとけ。 そんでもって、まだ懲りないってんなら私のところにこい。ドラゴンにだって勝てるようにしてやる。 ( 何いっちゃってんの私。引退考えてるんじゃなかったのか…。でもこいつは絶対、近いうちにもっと強くて残忍な奴とぶつかって負ける。そして死ぬか、死んだほうがいいぐらいの目にあうか。 ) [Sun 1 Mar 2015 15:00:32]
マサムネ > ( 大したこっちゃない。 何でか最強無敵になりたかったのは、やる事が無かったからだ。 あと、本来有った筈の未来がどうやら知らんうちに摘み取られて、不本意な所に自分が居るらしいと最近ようやくそれに不満を感じられるようになったから。 で、どうしたらその退屈や不満を解消できるかって、自分が持ってるものは「偉大な侍、妙典宗吉の子」という肩書だけだったって話。 それを頼りに何かをしようと思えばこういう手段しか思いつかないってなもんだ。 ) ( まぁそれもあっという間に終わりってなもんで――― ) ( ぶぅん、と頭の上に風が吹き抜けて、がらがらどぉんと何かが倒れる音がした。 数瞬数えて現状がじわじわと理解できてくるとぞわぞわっと背筋が震え、頬から耳にかけて熱く、刀を握ったまま股割りの姿勢で固まっている上にぱらぱらと砂埃が降ってきている。 ついでにじわぁっと股間の辺りから熱い液体が染み出していた。 死んでないけど死にたい、と思ったら、なんか鼻水出てきて啜る。 ) …ぐすッ…うっ… [Sun 1 Mar 2015 14:48:17]
艶子 > ( 艶子の剣術―― 示現流。その極意は左肘切断と言われる。剣を振る際、左肘を動かさぬのだ。つまり最短、最小の動きで敵を切る。”止め”の剣術だ。その最小の動きで殺すために、尋常ではない筋力を必要とする。剛剣術と言うイメージからは遠い、小ぶりな動きだ。 今使っているのはクレイモアという大きな剣であり、左肘切断の教えに従ってはいないものの、”止め”の経験は生きた。数瞬止めようとするのが遅かったら、あと少し相手が滑るのが遅かったら。多分、間に合わなかった。 ) ( クレイモアは音も無くマサムネの頭上を通り抜け、どがあぁん、と大きな音を立ててもう一つの廃材を破壊した。 ) …………ッ ( 私は相手の体を見て……。首が残ってるのを見て……。 ) ……。 ( 力を抜いた。不自然に止めようとしたから、ちょっと腕が痛い。 ) お…… 惜しかったな。でも、いいセン行ってたぜ。 ( 心配を素直に受け取るような奴じゃない。しかし…ぶっちゃけヒヤッとした。あのまま面を打たれるんじゃないかと。相手の実力がもっと高ければ、私は相手の攻撃を止められなかっただろう。 ) [Sun 1 Mar 2015 14:37:08]
マサムネ > ( 模造刀と真剣の区別が出来ない、勝負中に急所目掛けてキックする事に何の疑問も無い、間違いなくサムライでも剣士でもなく、サルである。 野生動物的な何かだ。 だいたい何を以て勝ちとするかも曖昧な勝負であった。 ) 当たらねえェ―――んんんぬぅぅぁーッ!! ( 馬鹿力の上にすばしっこい! 程度の事しか分からない程相手の力量が自分とは異次元である事が分からない。 分かってるのは 避けられた という事実だけだ。 振り上げた足をびたんと地面に降ろし、大きく前後に足を開いたこの姿勢でお互いの剣が届く間合い―――反射的に出来る事は、兎に角フェイントの為に振り上げていた刀を前に突き出すくらいのものだ。 さっきからそうだが、筋力の足りない腕で誤魔化す様に遠心力で振るった刀にはしっかりと握った刀のような威力も速さも足りず、振り下ろすよりも先に艶子の大剣が横から迫っていた。 ) ―――あ、死… ( しぬ。 1秒もしないうちに人生が終わる。 今から1秒以内に出来る事が思いつかない。 どうにか格好をつけて最期を迎えなきゃ。 え、これで終わり? そんな事を考えながら―――前後に開き過ぎた足が体操選手かスモトリの股割りみたいにずるっと前後に滑ってペタンと地面についた。 ) [Sun 1 Mar 2015 14:25:59]
艶子 > ( それも確かに―― 待ってくれと言って敵が待ってくれた試しは無いし、待ってくれと言った敵を待ったことは私もなかった。そこまで考えて言っているかはわからないが、恥ずかしながらコイツの言ってることは戦いの基本だ。改めて自分の身に刻んでおこう。 ) お前、まさかそれ…! ( 私も鍛冶屋じゃあないから、物凄く深く刀剣のことを理解しているとは言いがたい。しかしその刃を受け、流し、更に地面を叩くまで。模造刀とそうでない刀の違いはまあ色々あるが、一番わかりやすいのはやはりその刃の厚さだ。模造は厚く、真剣は薄い。 あるいはそうとわかって、意図して使っている可能性はある。 ) 根性のある奴…… って、お前な!そういう! ( 真剣同士の戦いだと思っていたら、余裕で股間蹴りが飛んできた。ああ、それも戦いの基本だ。どうかしているのは私の方だ。慌てて後ろに下がってその蹴りを避けるが、これから相手が更に前に踏み込むことを考えれば、まだ相手の振り上げた剣の間合いの中。 ) ふんッッッ!! ( それに応対する為に艶子は最大の力をこめてクレイモアを振りかぶる。その拍子に後ろに積んであった廃材を破壊するが、それでも剣が止まる様子は無かった。そこからの渾身の一撃!自慢じゃあ無いが、まともに当たれば人体を八の字に出来るぐらいの!マサムネは、艶子の「加減」を掘り起こし、培われた技術と戦闘経験と力を掘り当てた! ) !! ( は、と気づいたのは横なぎの途中、慌てて私は剣を止めようと、必死に力をこめた! ) [Sun 1 Mar 2015 14:12:12]
マサムネ > 敵はいつだって待ってくれんのだぜッ! オラァーッ!! ( 今日は気分じゃないから戦わない、なんて言ってりゃ永久に気分じゃないヤツが無敵無敗じゃねーか。 このマサムネ様はそんな言い訳を聞かんのだ。 と、自分側の都合を常時正当化して仕掛ける、が、そう―――艶子の見立て通り、この餓鬼は全くの素人且つ身体も全然できていない、自分の周りの子供や非戦闘員相手に常勝無敗のみっともない井の中の蛙である。 オマケに名刀、日疋弾は詐欺師まがいのフォーウン人がカタナと言えば高く売れると見よう見まねで作った駄作も駄作、刃すら入っていない模造刀であった。 見た事も無いような技術を理解する間もなく、その力一杯振り下ろされた模造刀は全力で地面めがけて叩き付けられ、ガツンッと石畳を叩いて衝撃を持ち主の両腕に伝えた。 折れなかったのがラッキーなくらいだが。 ) あ゛い゛ッ…ううぅ――――ッ…や、やるじゃねーか馬鹿力!! ( 右腕の筋が猛烈に痛い、が、そんな弱みを見せたら格好悪い。 重たそうに両手で握った刀を構え直し、まだまだやる気で突進する!! 斬りつけると見せかけて大袈裟に振り上げてから股間蹴り上げキック、だっ!! ) 食らって死ねッ!! [Sun 1 Mar 2015 13:53:39]
艶子 > 後で背比べだ…。 ( しかし、私より年下のコイツが同じぐらいってことは、将来抜かされるのかもしれない。そんでもって、凛々とか弥生に出会ってショック受けやがれ。 ) むぅ………。 ( 戦うのが気が引ける。しかし、降参するのはもっと気が引ける。ここに戻ってきたとき、そういう拘りが残っているかどうか―― と思っていたが。 ) わかった、お前の言うとおりだ。 ( そこん所に意義はない。本人がどう望もうが、仕掛けられれば鍛えた技で応じざるを得ない。これは既に、私の反射の動作なのだ。 ) ( クレイモアを掲げ、その根元で跳躍からの一刀を受け止めようとするっ。と同時に、クレイモアの切っ先は地面の方へ――。弥生との戦いでも使った、相手の剣の勢いを殺さずそのまま受け流し、相手のバランスが崩れるのを狙った防御だ。 ) [Sun 1 Mar 2015 13:40:47]
マサムネ > 俺の方がちょっとデケーだろうッ…まだ伸びるしな!! ( 共に願望である。 伸びるかどうかもあれだが膨らむかどうかも問題だ。 ) そう、その、誰でも知ってる妙典宗吉の子、マサムネ様がこの世で一番強いって証拠に先ずはテメーを血祭りにあげてやるって話だ! 何の恨みもねーが最近有名だそうじゃねーか。 ( 最近―――ここ数年、の話。 事あるごとに何人か上がる有名な強いやつの話の中で、どうやら歳もそう遠くなく、トキノミヤコ出の女だという豪天寺艶子の名前は妙に印象に残っていたし、必ず勝たなきゃあいけないと思っていた。 で、目の前に居るそいつだが―――。 ) こっちは今まさにスゲェそういう気分で盛り上がってんだ―――ビビッてんなら参りましたって土下座でもして剣を折りな!! ( 妙な違和感―――なにこいつ、普通そうじゃねえだろ? 何だか知らんが―――何だかわからんが、この態度気に食わねえ。 うじうじしたのは大っ嫌いだ。 ) お喋りで済まそうったって―――仕掛けちまえばやるっきゃァねえだろうがよッ!!! ( イラついた。 ムカついた。 それで十分だ。 素人? 喧嘩百段だ。 常勝無敗のマサムネ様の強さを見せてやろう。 背中の名刀、日疋弾をずらぁっと引き抜き、飛びかかるようにして艶子の頭に力一杯振り下ろすッ!! ) [Sun 1 Mar 2015 13:31:53]
艶子 > お前もあんまり背丈変わらんじゃないか… 艶やかな子と書いて艶子だ。ツヤツヤで…あってた。 ( 自分で嫌いじゃないと思っている名前だけど、まあ確かに…あんまり似合わない。ちなみに私の母は紅子だ。父親は母親のような色気のある女になるとおもったのか? ) ………。 ( そして豪天寺艶子、相手が地面に降りるまで待ってあげる優しい戦士である。 ) 私はサムライの娘だが、サムライじゃあないからな。だが、妙典宗吉… おう、確かに父がその名前を口にしたことがあった。 ( あまり良い話では無かったが、誰かの父を侮辱するのはもう止そう。 ) なあ、おい。今度にしないか。気分じゃないんだ。 ( 背負ったクレイモアの柄に手をかけたが、私はそう言った。私は戦士として穢れている。一度死んだ奴が、戦いをしちゃいけない。この世界に戻ってきたら、戦士として身を引こうか―― そんなことも考えている。こうして挑んでくれるのはうれしいが。 ) ( さて、そう言いながらも相手の力量を見よう。構えは素人くさいが、フェイクの可能性もあるので保留。体つきは…鈍くさくはなさそうだが、発展途上―― の、前だ。一丁前に刀は持っているようだが…何だ、違和感を感じる刀だ。 ) お前、素人だな。止めときなよ。 ( 私はゆっくりクレイモアの切っ先を相手へと向けた。戦いってのは何があるからわからないから、私は手を抜かない。だが、今はこんな大きな獲物しか持ってない。 ) [Sun 1 Mar 2015 13:18:09]
マサムネ > ( 如何にもこの日の為に考えておいたかのような長くて別に大した意味のない名乗りと、わざわざそこ登ったのかっていう出来過ぎたシチュエーション。 よく見ると上着が土埃で汚れている辺り、急いで這い登ったようだ。 孤児院の餓鬼が今さっきすぐそこで豪天寺艶子を見つけたと聞いて急いで駆け付けたのだ。 既にちょっと走り疲れているが、最強の侍はそんな事を言い訳にはしないのであった。 ) …聞いてたよりなんかチビだな…はァっ? テメェ人の名前を笑うヤツは―――テメェだって何だよツヤコって!! ツヤツヤのツヤ子ちゃんか!? 変な笑い方してんじゃーねぇぞ!! ( ぎゃんぎゃん喚き散らしながらあんまり暴れると足元マジ怖いと察したらしく、飛び降りようとしてちょっと下を覗き込み、ずずっ、と摺り足で縁まで進んでからゆっくりと足を降ろし、息を吸い込み、黙って降りた。 思ったより足裏に強い衝撃が走ったが、声を上げるのは我慢して暫くしゃがみこみ―――立ち上がる。 ここでナメられたらいけねぇ、という意志の籠った激おこフェイスだ。 ) 妙典宗吉っちゃあ知らねえサムライは居ないだろうってェビッグネームだぜ。 テメェモグリなんじゃねーの? 今ならこの俺が弟子にしてやるって言ってんだッ。 ( オラやるぞ、みたいな調子で勝手に背中の刀の柄に手をかけ、素人丸出しの格好つけた構えで睨み付ける。 まずはコイツに買って名前を売る―――最強への道の第一歩だ! ) [Sun 1 Mar 2015 13:02:11]
艶子 > ……? ( 突然頭上から轟く声に、私は自然と上を向いた。そこに居たのは―― 子供だ。つっても、私もあんまり歳変わらんのだけど。どうしてアイゼンリッターといいい、屋根の上がすきなのか――…って。 ) おい、あぶねえ! ( 思わず受け止められるようにちょっと両手広げてしまった。 ) 確かに私は豪天寺艶子だけど―― みょうでん、まさむね?お前の名前か? マサムネ…… マサムネ…… マサムネ……!!あの、正宗! そりゃまた、すごい名前だな!ウェヒ…ハッハッハ! ( 帰還一番で笑わせてくれる。ウェヒヒって笑いそうになったが、さすがにどうかと思ったので笑いなおした。 ) しかし、妙典か…確かにどこかで聞いたことがある名前だ。で、そのマサムネがこの私になんのようだ。弟子入りか? ( テメェを倒せ、って言ってるんだ。用件は一つだけだろうが。 ) [Sun 1 Mar 2015 12:47:35]
マサムネ > 天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶテメェを倒せと俺を呼ぶ。 聞くがいい俺は最強無敵天下一超強い伝説の侍にして偉大なる男 妙典宗吉の子、妙典正宗様だッ!!! うおあぶねっ!! ( パラパラッ、と屋根の上の土埃が落ち、その上で陽光を背に何だかよく分からない名乗りを上げる甲高い声。 ガッ、と拳を握って両足のスタンスを開き構えるカッコイイポーズからの滑り落ちセーブ&上ずった声の後、もう一度構え直す。 トキノミヤコ系の人間なら或いは妙典宗吉の名前は知っているかもしれないが、10年くらい前に死んだ乱暴者の貧乏な傭兵の事だ。 喧嘩の仲裁か何かをしようとして逆に刺されて死んだとかいう。 ) 探したぜ、お前が豪天寺艶子だな!! あっ…ここマジ滑…っ。 [Sun 1 Mar 2015 12:40:28]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『待ちな!そこの女ッ!!(※上から)』 [Sun 1 Mar 2015 12:33:15]
艶子 > ( 結局は何だったのか、それを考えるのも億劫だ。きっとあれはただの夢だったのだ。例えそれが現実に起こったことであっても。敵もわからない、原因もわからない、意図もわからない、結果もわからない。それを夢とせずなんとするか? 凛々は勝てたのか?あれは彼女が戦士として再起できるか、大切な戦いだった筈だ。エリエッタは無事に戻れただろうか。レグミアというエルフは無事か―― 私と戦ったジゼルはあの後どうなっただろう? 私が探していた仲間の傭兵二人は。 ) ………帰るか。 ( 空は曇っているが幾分か陽気が感じられる。今、何月だ?月日の間隔が曖昧だ―― エイミーさんは心配しているだろうか。 ) [Sun 1 Mar 2015 12:11:45]
艶子 > ( 意識を取り戻した。別に倒れていたわけでもなければ、気絶していたわけでもない。私はあの世界で、凛々が戦うのを塔の下から見上げていた。その最後の結末が、その瞬間を理解することなく―― 気づいたら、ここに居た。この付近に住む子供が、道のど真ん中で突っ立っている私に邪魔くさそうな顔を見せてから、避けて通っていく。 ) …戻ってきたのか。 ( 首に触れてみる。首輪は無かった。自らの手にはガントレットが装着されている―― 板金鎧も。背中にはクレイモアも。あの世界に迷い込む前の状態のようだ。 ) [Sun 1 Mar 2015 12:03:13]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 …。 』 [Sun 1 Mar 2015 11:59:11]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『俺の親父はなぁー…(餓鬼は黙って後ろをついて来た)』 [Sun 22 Feb 2015 13:51:00]
マサムネ > いいか餓鬼、俺くらいになるとだな、こんなクソみたいな所に落ちぶれようが関係ねぇんだよ。 この街のマジでいい所はチョイチョイ変な奴が出てきて荒事が起こる事な。 バカと雑魚と才能がねぇ奴はどんどん死んで減って、強いやつがチャンスを掴むんだ。 俺、そっち側な? 一度―――イッパツなんか大金でも掴みゃあこっちのもんさ。 バカみてぇに鉄板着込んだ騎士だろうが、クソ偉ッそうに上から目線で説教垂れるくらいしか出来ねえ自警団の粗チン野郎どもだろうが、暗黒街の大物だろうが、すぐ俺の前に跪かせてやる。 大聖堂よりでけェ家建ててやんよ。 ( ようやく大人しくなった餓鬼は黙って後ろをついてくる。 くれてやるパンもないし、どっか遊びに行って寝泊まりするアテも別にないし、今日はしょうがねぇからコイツ連れて帰るしかないか。 ババァがうるせえだろうなぁ。 ) [Sun 22 Feb 2015 13:34:49]
マサムネ > ( 本当、ひでぇ風景だ。 開発に失敗して放置されたとかいう、雑草の飛び出した石畳。 誰も住んでない襤褸小屋にはブリキの看板がはりついてるが、錆びて何だかわからねぇ。 かと思えばどう見ても廃墟みたいなドアも無い建物の闇の中にババァが置物みたいに座ってて、わけのわからん漬物とか駄菓子とか茶葉とかを売ってたり。 街灯なんてありゃあしないし、夜中には浮浪者みてえなのが隅っこで焚火囲んで安酒飲みながら寝てるか、地元の人間以外が通ったら襲う気満々の奴が路地裏に座り込んでたり。 俺の住んでるクソ修道院もスラムの中だが、ここまでクソみたいな所じゃあない。 ま、外のエリアから見りゃ同じか。 ) イラつく所だぜマジで―――住んでる奴らもクソみたいなヤツばっかだしよ。 おい餓鬼、お前名前何だっけ…数多過ぎてわかんねぇんだよ。 ( 今年に入ってどっかから拾われてきた餓鬼だ。 これくらいの歳のが毎年何人か入ってきて雑魚部屋で寝起きしている。 個室なんて夢のまた夢だ。 最近はそれが嫌で外泊が増えて来た。 ) [Sun 22 Feb 2015 13:25:14]
マサムネ > おいてめェ…やるならせめてバレんな…店も選べ…場所も選べ…つうかやる前に言えクソがッ!! ( 4歳だか5歳だかの餓鬼―――前髪まで伸び放題の手入れできてない女の餓鬼はクソクソ言われ過ぎてわんわん泣き出した。 ああくそうるせぇ、と思いながらもいい加減マジで疲れて放り出し、見慣れたスラムの入り口―――暗黒街がわの倉庫街からドブ川を挟んで入ってくる、何にもないクソみたいな橋の上で腰を下ろした。 雑草の覆い茂る酷いヤブだらけの、水なんか殆ど流れてないきったねぇ川―――ここらの住人にはお似合いの風景だ。 たまにやぶの中にマフィアが死体を捨ててるとか聞いたことがあるが、こりゃ誰もこんな所好んで探したりはしないだろう。 ) …ッあうるっせぇなぁ!! なきゃあいいってもんじゃねーだろあァ!? 誰か助けてくれんのかァ? 母ちゃん迎えに来るか? パンが飛んでくるのかよォ!! ( 抱えて逃げて来ただけでも感謝してほしいもんだぜ。 さらに20倍のボリュームで泣き出した餓鬼をほったらかして独り歩き出すと、親の仇でも見るような目をした餓鬼が何故だか後ろをついてくる。 そんな顔すんなら独りで歩けっての。 ) [Sun 22 Feb 2015 13:17:13]
マサムネ > ( 走る走る走るッ!! 息を切らせながら全力疾走で走るッ!!! 大丈夫、バレちゃぁいねぇー筈だ、バックレちまえば大丈夫ッ!!! ) クッソてめぇ重いんだよ!! 何であんなクソみてぇな所で―――やるならしくじるんじゃァねぇクソがッ!!! ( クソ、をここまで何回連呼したか知らねーが、こりゃもう口癖だからどうしようもない。 クソみたいな事になったら自然にあふれてくるんだからしょうがない。 孤児院のクソガキがわざわざ商業地区でパンだかなんだかを盗み損ねてクソ自警団に絡まれてたのを名刀・日疋弾の鞘で頭をブン殴り、背中を殴り、脛を殴り、餓鬼を抱えて逃げて来た。 もうだいぶ走ったしここらまで自警団がわざわざ入ってくることは滅多にない。 いい加減俺の体力も限界。 クソ餓鬼も重い。 マジでクソだ。 ) [Sun 22 Feb 2015 13:09:40]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『やっべぇーやべぇーッ!!』 [Sun 22 Feb 2015 13:03:54]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『…お腹いっぱい。(すげぇ殴られた)』 [Fri 20 Feb 2015 02:06:20]
マサムネ > いいかオヤジ、俺はそのうちヴェイトス島最強を証明してこんなチンケなスラムすぐに出て行ってやるからな。 でけぇ家建てて金持ち連中をヘコヘコさせてよ、オヤジがもう少しマシなラーメン作れるようになったら黄金の屋台でも作らせてやんよ! ( うるせぇ黙って食え、あと出てくならとっとと出てけ、と言われながら代金分のぶたダブル大ラーメン・野菜マシマシの野菜の部分をちまちまと減らしていく。 その様を見てオヤジは早速気づくが――――あ、こいつ ) [Fri 20 Feb 2015 02:06:03]
マサムネ > ( まぁ生まれ育ちの不遇もあるのだろう。 父親の祖国での失脚が無ければ上流ではないにしても武家の末端の一人娘としてそこそこいい暮らしが出来た娘がこんな所で家も無い、職も無い、金も無い、ロクな未来も想像できないような暮らしをしているのだ。 一発逆転でも狙わなければやってられない。 そんな風に思いながら成長した結果―――思うばかりで具体的な努力や建設的な行動が無かったのが致命的であるが。 )( まぁさて、そんな身の上の娘が一人、スラムの片隅で暮らしているという話。 襤褸屋台のオヤジにテメェか、鐘持ってんのか、先に見せろ、と嫌そうな顔をされながら自慢げに銀貨を見せてテーブルに叩き付け、ラーメンのトッピングを全部乗せで頼んでいる娘の。 ) [Fri 20 Feb 2015 01:28:36]
マサムネ > ( 性質の悪いチンピラの餓鬼だ。 孤児院に引き取られたのはいいが、粗暴だった父親に似て気性は荒く努力を嫌い自信過剰で、だいたい名前からして少女らしく育つことを望まれていなかったのか、見た目も少年のようにしか見えない。 孤児院ではそろそろ年長者組だというのに手に職をつけるでもなし、院を手伝うでもなし、腕っ節一本で成り上がるなんて夢みたいなことを言っている始末―――なまじこの街には、特に暗黒街なんかにはそういう類の力自慢や成り上がり者が時々いるから余計に始末が悪い。 ちょっと名の知れて来た豪天寺艶子だのシスター・ジャスティスだの、その家の奴隷のレイ・シェリダンだのを相手取ってもう勝てる気でいる。 普段からそれくらい豪語する程には。 ) 腹減ったしなんか食ってくか―――どうせ帰ってもマズイパンとスープしかないしな。 ( タダメシに文句を言うようなヤツなのだ。 今から食おうという食事もさっき少年から巻き上げた金で、だ。 ) [Fri 20 Feb 2015 01:14:39]
マサムネ > もうこの辺の雑魚じゃあ俺の相手になる奴はいねぇーんじゃねぇの? もうすっかりシメちまったなぁ! ( そう言って今しがたブチのめした少年の腹を蹴っ飛ばして伸びをした後、マサムネこと妙典正宗は小さく顔を顰め、擦りむいて血がにじんだ肘と膝をなるべく動かさないようにして歩き出した。 まぁここらで喧嘩をして一番強いのはこのイエロティアの娘かもしれないが、それでも今の少年辺りと10回戦って7回くらい勝てる程度である。 二人がかり三人がかりになればあっという間に負かされてしまうだろうが、子供なりのメンツなり、背後関係の面倒なり、人数集めてまでやるほどの事かという損得の関係で今の所そういう事にはなっていない。 ) ( ようするに井の中の蛙が運良く一度も痛い目に遭ったことが無くて、戦いの天才か何かになったかのようないい気分でふんぞり返っている所である。 蹲る少年から小銭とショボい鉄の鎖を引っ手繰って鼻で笑い、井の中の蛙は得意満面で薄暗いスラムの僻地を一人歩く。 決闘って程の事も無い、普段から仲の悪かった隣のシマの少年とタイマンする為にこんな何もない所まで来たってだけの話。 5分も歩けばスラムなりに灯かりと人の集まるエリアが見えてくる。 ) [Fri 20 Feb 2015 00:56:33]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『とあるスラムの片隅で』 [Fri 20 Feb 2015 00:44:24]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『荷物にあった飼猫のおやつをあげようと、振り返ればすでに猫の姿はスラムに消えていた様子』 [Sat 13 Dec 2014 01:28:42]
ルジェ > 「ん?・・・わっきゃあっ!?」 (ふ、と何か気配を感じ。 目を細めて顔を上げてみやれば。 薄闇にぽーんやり。なにやら金色の双眸が光っている。 ルジェは思わずがさがさと、眠気ふっとび後ろに後退しまくってみやればばふっとばかりに外套が近くの壁にぶつかって。朽ち落ちた壁からはらはらと、小さく破片がルジェに俟った) 「わわっ。 け、けほけほっ。 む、むぅー・・・? ね、猫??」 (現れたその金色の物体からやや距離を稼いだ機械娘。 何度か瞬きした後に、その瞳はにやり、笑ったように形を変化させてはにゃあ、小さく鳴いてみせたよう、で) 「びっくりしちゃったよ。 寒いの?ルジェも寒いの。 こっちおいでー?」 (ちょちょちょ、そんな風に自身に掌仰いで誘ってみせた娘。 揺らり、薄闇の向こうでなにやら尻尾のようなものが揺れたか、と思えば音を立てるでなく。 ルジェの近くに黒猫が現れただろうか) 「わぁ、チャームみたい。驚かせちゃメ!でしょー? えっとねぇ、ルジェいいもの、もってるよ? ・・・あ、あれっ?」 (幾分か、担いであったはずのリュックの存在を思い出したものの。手元近くになかった焦りで落としてあった腰を上げては体の痛みに耐えながらもごそごそ周囲を探してみせただろうか) [Sat 13 Dec 2014 01:23:29]
ルジェ > (いつも迷子迷子の機械娘は冬の兆しが訪れて。自身の体や、悲しい記憶が迷いを幾重にも落としたとしても。 愛しい人から、姉と慕う人から。幾重にも勇気づけられていたから。己の鋼に後ろを向くまい、そんな想いを抱く事が出来た。 ・・・けれど。) 「なんだか、何時もよりもずっとー・・・。ルジェ、怖い。 眠るの。 ・・・けど、眠、い。」(ルジェのカラクリを動かしてくれる、薄らと蒼い、蒼い光の線が、時折夢に現れた。ルジェの胸の中心が仄かに蒼く染まっては、導線のようにギミックへと、命を吹き込んでくれる、其れ。やがて、夜も明けぬ刻目を覚ましては、自身の瞳が濡れている事に気が付いた) 「痛い、なぁ・・・。 お薬塗らなく、ちゃア」 (煤けたスラムの街を眺めているよう、で。 晴天とはいえ寒さ増した昨今、やや落ちかけた瞼を擦ろう、として。先程作った鼻先の傷に手が触れた。眉を寄せては、むぅ、抗議する声音やや、小さく) [Sat 13 Dec 2014 01:17:53]
ルジェ > 「うー・・・ん。やっぱりルジェ、具合悪いのかなァ。・・・けど、風邪じゃないと思うんだけどナ」 (調子悪そうな表情と共に、落とした腰をスラムの道に預けたまますっぽり被っていた筈の外套から現れた束ねた金色の髪をぽりぽり掻いては困ったような声音を落とした) 「不思議な石の、せい?・・・うぅん、ルジェ、・・・だって。」 (遠く耳にした石の話。けれど、けれども。目にした事は今のところなかった。ふるり、やや体を震わせては両手で自身を抱きしめては俯き、ふるふると頭を振るってみせただろうか) 「なんだろう。 もう、ずっと。ずー・・・と。こんな感じなかった、のに」 (石畳に視線を落としてはぽつり呟いた機械娘の声音はやや翳りを纏っていた様子。何度ヴェイトスの冬を越えてきたのか。 けれど、それでも。己の鋼の音が、何故か強く、幾重にも耳に響いていく。) 「怖い。・・・なんで」 (下唇を噛みしめては、眉をきゅ、顰めた娘) [Sat 13 Dec 2014 00:54:29]
ルジェ > 「痛ーーーいッ!」 (夜も更けて。若干静寂なスラムの街に響くは石段一つ、二つ踏み忘れて石畳とキスを交わした機械娘。 久方ぶりの晴天、澄み渡る星々は残念ながら連なる屋根に覆われて眺めることは出来ないのだが、外套を目深に被ったまま、目をこらせば見えるのではないかと、視界悪い階段を降りていた際、空を仰ぎ見た結果訪れた不運)「む、むぅー・・・。最近転んでばっかりだ」 (顔を上げては眉を思いっきり顰め、鼻頭に少し出来てしまった擦り傷、紅く染まった場所をごしごしと、手で拭いて見せては体を起こしてみようと、して) 「・・・へ。あ、わわっ」 (ふらり、体が揺れてはぺったりと。後ろにへたり腰を落とした) [Sat 13 Dec 2014 00:18:09]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『煤けた石畳に体を打ち付けた』 [Sat 13 Dec 2014 00:06:45]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『一人でみる曇った空は、どこかしか寂しく感じられた。』 [Sun 16 Nov 2014 23:58:52]
オウル > (そのまま少し歩いて子供たちが見えなくなった頃に、ぼんやりとしながら曇の空を眺める) 約束守ったことになるかはわからないけどちゃんと頼まれたことはちょこちょこやるのだ…自分は (自分がどんどんこうして居所をなくすかもしれない状況だが、それでももういいとさえ思えるのはなぜだろうか。) 死にたがり…? (自分で止まる気もない崖っぷちの側まで来てしまったようなそんな状況。) 違う……もう何もないからなだけ、やけになってるのとは違う… (自分にそうやって言い聞かせながら、歩きまわる、今夜もいつも通りのあてどない散歩、適当に休むそんな状態である。) [Sun 16 Nov 2014 23:58:05]
オウル > (なんでそんな俺らに親切にするのかって聞いてくる子供には少しだけ複雑そうな顔をして言う。) 頑張っていろんな事してるのに簡単に刈り取るのが許せない…って理由はへん? (それにはぁ?って感じの子供らが数名いたので、そのまま言葉を続ける) アホで甘ちゃんなのもわかるけどさ、簡単に努力したものとか刈り取っていいものじゃないからね、良し悪しは別として (子供たちがなんかため息吐いたり納得したりしているのを見て、最後にヒトコトだけ言って歩き始める。) だからやっぱり人には生きていて欲しいから… (そう言いながら広場を後にして歩き始める。) [Sun 16 Nov 2014 23:42:13]
オウル > (昨晩説明されたことをとりあえず、いつも通っている場所の子供たちに説明する、亜種族系の子供とかそういうのも話をとりあえず聞いてくれている。) まぁ…そういうわけだから少し気をつけたほうがいいから、そういう輩からきれいな光る石とか買ったりもらったりは危ないってさ、他の子達にも教えたげてよ (俺達に特はぁ? なんて子供たちも言うが、それには少し考えながら。) 何かお金になりそうな話を見つけたら一番に教えたげるから、それで許して、自分お金は持ち歩かないし持ってないし (え〜なんていう輩もいるが、何人か親戚が迷子になったのを境界付近まで送ったとかそういう子たちもいたようで、意見が色々分かれていた。) でもまぁ、ほら、あのトンガリ真っ白の連中みたいだし、そういうのに殺されてほしくないからさ (嫉妬する相手が減るのはすこしばかりか寂しい物があるから、そんな事を少し言う。) [Sun 16 Nov 2014 23:16:46]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『スラムの子供たちに何とか説明している』 [Sun 16 Nov 2014 23:07:42]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『化け物は子供ではいられないのかな (そんな事をぼやきながら廃屋を立つ準備を)』 [Sat 8 Nov 2014 01:04:45]
オウル > あいつらもいるようなら探して、何処か行ってるならそれでもいいんだけど (それでも、殺すと行っていたしもっと酷いことをすると言っていたから何とか止めないといけない。) いっそ、死ぬような痛みでも味あわせたら止まるかな…… (結局、心底痛いというのは解らないのだろうから、同じことをするのかもしれない。) 結局自分は、アイツと同じことをやろうとしてるのかな…… (化け物だろうとそうでなかろうと、痛いのを分からせる必要はあるのかもしれない。) 結局自分もアイツと似たような化け物でしたと……そういうことかね…楽しんでいない分苦しいのかもしれないけど (そう言いながら色々と準備を始める、食事はいいとしても、あの人らが自分にヤバイことするにしても、周りの人間を巻き込むのはいいことではないから。) とりあえず、次の夜にはまたあっちか…… (もしそうなら、覚悟も必要なのではないか、だけど、きっと自分はためらうであろうことも何となく想像できたから。) [Sat 8 Nov 2014 01:02:53]
オウル > もし、自分がちゃんとした人間だったら、きっとそれはそれで狂っていたのかもね (そんなことを言いながら自嘲気味に笑みをこぼして、赤い粉をに対して意識を向けてみる。) だとしても、今はこうだからね (手で渦をかくようにしてやると粉も集まって渦をかくようになる。) 自分も許せないから、だから死ぬときはきっとうんと苦しむ、誰も覚えてくれないのかもしれない (けれど、此処であの人達をあのままにしていたら、きっとまた人同士の争いが増えるから。) だから化け物がいなきゃいけないんだよ、人にそういう争いを止めさせられるのは多分化け物だけだから… (そう言いながらそのままグッと握って、粉に意識を向ければそれはギュッと集まって球状になる。) だから化け物は今はいなきゃいけない……もしそういうのが無くなったら自分はきっと喜んで消えられるのかな…いや…でも家族とか、一人じゃない場所でもあればきっと一番なんだけど… (意識を粉からそらすと粉はまた散り散りになったように消えて体の中に戻ってくる。) [Sat 8 Nov 2014 00:53:01]
オウル > 化け物は人の敵だけど、自分はそれ以上に人同士のあんなのが許せない (綺麗事、化け物としてもおかしい考えなのだろうことは重々承知しているがそれでも許せない事はあった。) 人が人を食い物っていうのもやっぱりおかしいよ (弱肉強食はわかるが、明らかに小さい子供は守るべき対象と違うのか、自分から見てもそう思う。) 子供でも殺していいとでも言うつもりなんだろうか……そうだとしても自分は… (食事以外の事で、人を殺せるんだろうか、そんな疑問。) 自分で考えるしかないか (その場で何をするか、分からないが) とりあえずコレの使い方ぐらいか…今のところ練習すべきは (舞っている粉は浮遊している。) [Sat 8 Nov 2014 00:34:20]
オウル > (廃屋の中で笛の音が響く、古い感じの音になってしまったが、それでも大切に扱ってるもの、自身が吹いていいはずがないとそんな風に思いながら壁に背を預けて吹く音色は何処か物憂げな感じの音色だった。) …… (笛の音を止める、そうしたらまた血の匂いのする粉が舞っている。) そうだね……多分迷ってる (粉は消えない、許せないこととかそういったものは消えないからかもしれない。) あぁ…うん 何となくわかったかも… (この血が何なのか少しだけどわかった気がする。) [Sat 8 Nov 2014 00:03:47]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『腕はほとんど元通り』 [Fri 7 Nov 2014 23:48:28]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『良くも悪くもへんな夢を見ながらまどろみの中へ』 [Thu 6 Nov 2014 00:27:45]
オウル > 前の人ら……殺すとか言ってたっけな (自分も頭に血が上っていたし、あちらは今度は加減しないだろうし) 教会の人間っぽかったし、まぁ面倒くさかったら、おもいっきりぶんなぐろう、周りの人を巻き込んだらグーにしよう (人間は化け物だけ狙っていればいい、そう思ってしまうのはおかしいのかそれはわからないけれどそう思う。) 今はそれでいいや…… (眠いのか欠伸一つして、屋根に空いた穴から廃屋の中に戻る。) 今日はもう休むか……眠いし… (そのまま廃屋の隅のほうで転がりながら。) いい夢が見られたら…いいなぁ (目を閉じてゆっくり眠ろうとする。) [Thu 6 Nov 2014 00:26:51]
オウル > (広場は、スラムの子供たちや大人が暖を取るようにして焚き火を炊いているいつもの風景、此処ではどちらかと言うと殺すような争いごとよりも基本的に誘拐とかそういうたぐいのものが多いらしい。) いずれ化け物になったとしても……檻の中で死ぬよりは幾らかマシ…か (家が檻みたいだった、なんて、変な話だと思うが、生前の記憶は外を見るようになってからはそういう風に感じられた、広場の子供たちを見ているとそう思う。) 結局、自分は化け物なわけだし……まぁ、長生きはしないか… (この街から出られる気がしないのだ、一人だと、この街自体が大きな檻の用にも感じられる時がたまにあるがそこだけは絶対に考えないようにしてきたつもりだ。) なら精々、自分のやりたいと思ったことをしていかないと、色々良くないよね (広場の子供たちに少しだけ羨みを持ちながら、まだ広場の様子を見下ろしていて、ふと思い至った。) [Thu 6 Nov 2014 00:05:36]
オウル > (欲しいものはある、だけど、奪うのは本当にそれしか無くなった時、だけど奪うときはためらいなんぞしてはいけない。) ためらうのはきっともって…命に対して失礼だからね… (許されないから、せめて、自分が在る事ぐらいは誰かに覚えていてほしいとも思う。) それは贅沢かな……でもさぁ…人間は動物であって、動物じゃ…無いよねきっと、化け物とは違うけど (答えは見つからない、けれど解るのは人間は考えられる、化け物の自分は考えられないことがある、そういう違いを感じる。) だから人間は凄いって思うんだよ、本で読んだ英雄みたいとは言わなくても、人間同士の争いを何とかする力ぐらい…きっとあるはずだよね (少しだけ笑みを浮かべて、近くの広場を見た。) [Wed 5 Nov 2014 23:51:06]
オウル > (曇り空の下、廃屋の屋根の上でたそがれて、曇った夜空を眺めてため息をひとつ) 化け物…そう、化け物 (進んでそうなったわけでもなく、望んでなったわけでもない、だけど体は自身の身が化け物だと教えてくれる。) 化け物は人が殺す……人が化け物の考えを持つなんてあっていいことじゃない (人を食い物と呼んだあの人を自分自身のそれと相反する。) 弱肉強食だったとしても、人間の知恵は何のためにあるんだよ (人間同士の争いを見ていて、思うことはそんなこと、自分では何も出来ない、ただ単に気分が良くないものを良くしたい、そんな感じのまま、ケガをした腕を見る、違和感はこの腕から、まだ完全には治ってはいないが外見の傷はふさがった、力を入れるとまだ左腕は力が入りきらない。) [Wed 5 Nov 2014 23:35:43]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『違和感と少し複雑』 [Wed 5 Nov 2014 23:10:54]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『今日も今日とて夜を歩く』 [Thu 23 Oct 2014 23:44:44]
オウル > 人同士の争いを止められたらそれはそれで面白そうだなぁ (化け物が人同士の争いを止めたらそれはそれで面白そうだと、そんなふうに考えた。) まぁ、それはおいといてっと (ズタンっと2階相当のところから降りて、歩き出す。) う〜ん…やっぱちょっと痛いか… (足がすこしばかり痺れる感じがするのに苦笑いをした。) もっとかっこよく色々出来ないもんかな… (まぁいいやと、そんなふうに考えて歩き出す。) [Thu 23 Oct 2014 23:44:26]
オウル > もっとこう…派手なのでもあれば面白かったのになぁ (屋内に戻りながらそんな独り言を呟いて、壊れた窓に外側に腰掛けてブラブラと遊ばせる。 大体2回ぐらいの高さである。) とりあえず、そろそろもうちょっと移動してもいいかな (街の中をもっと知るのも面白そうだとそういう風に感じた。) 喧嘩売られたらそれはそれでいいけど、面白く無い奴はとりあえず叩けばいいか (人であれ同じ化け物であれ、ぶつかることはあるかもしれないとそんな風に考える。) 知り合いとかにこんな姿見られたら怒られるだろうけど、もういいや (一人で色々待つのは疲れてしまったから、温かい場所、一人でない場所、そういうのがほしいと思ったから。) 人間は化け物だけ狙ってればいいんだよ、人同士でなんて面白くもないし (そんな事を呟きながら窓から外を眺めてちょっとしたため息を吐いた。) [Thu 23 Oct 2014 23:36:30]
オウル > (粉が手とかに当たってるはずなのにザラザラしないとか、そんなのを見て観察していた気づいた。) あぁ…砂みたいだけどなんか違うのかこれ… (皮膚にあたった粉が溶けるように消えていく、潜り込むのではなくて溶けるように。) 血の匂いに砂っぽいもの…固まった血か何かかな? (月光に照らされて少しだけ赤い光を反射させながら、血の匂いのする砂は溶けるように消えていく。)  まぁ…これはこれで…なんとかなるかな (面白そうだとか思いつつも、どこか微妙だなんて思いながらそれが消えるのを確認すればとりあえず屋内の方に戻る。) [Thu 23 Oct 2014 23:26:28]
オウル > (屋根の上でくつろぎながら、自分の周囲で舞う赤い粉を見つつ、時間を過ごす、人の血を満たしは未だに続いていて、多少頭は冴えている。) これは何でしょうねぇ (イライラした時とか、ちょっと集中すると少しずつ現れるその粉の正体はわからないが匂いを嗅いでみる。) 血の匂いだよねぇ (ふんすふんすと匂いを嗅げばそれは明らかに血の匂い、好ましい香りが香る。)  ひょいひょいっとしてみるか (手の方に意識を集中すればその粉は手の方に集まってくる。) …う〜ん…? (そしてようやく少しの違和に気づく。) [Thu 23 Oct 2014 23:01:30]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『人通りの少ない廃屋の屋根の上でくつろぐ』 [Thu 23 Oct 2014 22:47:57]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『夜の散歩の足取りは軽い』 [Mon 20 Oct 2014 01:00:21]
オウル > (広場には少なからず人はいたが少ない、騒ぎが静かになって帰る所に帰ったのだろうというのは少しか解る。) まぁ、残ってるのは子供か (親がいなかったり、そういう子供たち、一寸食料に見えなくもなかったが、それにはため息。) それじゃ面白くないよ、面白くない (弱いやつから奪って何楽しいんだろうかと思いながら独り言をポツリと吐いた。) あぁ…でもなんか有り余ってる感じはするか… (適当に何処か行こうかと、そんなふうに考えて、足を進める。) あぁ…でもこんな気分は本当に…初めてだ… (そんな少しスッキリした感じで話しながら今日も夜の散歩を楽しむ。) [Mon 20 Oct 2014 00:58:09]
オウル > (夜を歩くのは今までは少なからず怖かったのかもしれない、生き血を吸うことを怯えたのは友人の初めて吸ったあの姿と自分が吸われた時の痛みがあったからだった。) 案外自分も、分からない側のやつかな (広場に降りて言葉を吐いて、少し自嘲気味に笑った。) もう怖くはないから (夜を歩くのも、血を吸うのも、もう怖くはない、そう思った。) あとは慣れるだけか (何か頭も心なしか冴えてるし、なにか面白いことが思いつきそうだとかそんな事を考える。) でもまぁ…今は (この感覚を少しぐらい楽しむことが出来ないだろうかとか考えて歩く。) [Mon 20 Oct 2014 00:46:25]
オウル > (こんなにも夜の一人が怖くないことは今までなかったと思う、むしろ今は面白いとさえ思えるのはなぜだろう。) 世界が違って見えるってこういうことなのかね (よくわからない部分があるとすればこんな簡単に世界に見えるものは変わってしまうものなんだろうかとそんな疑問) 線を超えたからなのか…ちょっとわかんないか (スタスタと前よりも歩く速度は速く力あるものになる。 向かうのは屋上から降りて広場の方へ。) もう、あそこを歩くのも終わりか (夕暮れ時から夜の中に踏み入れていくようなそんな感覚がして、そrは不思議と心地良く感じたのは悪いことではない、そういう風に考えた。) [Mon 20 Oct 2014 00:28:48]
オウル > (どこか目がさめたような、そんな表情の吸血鬼は屋根の上から最近お気に入りの広場を眺めて。) いい夜、悪くない匂い、空気 (こぼれたのは笑み、結局こうやって感じてみれば悪くないものなのだと、全然怖くなんてなかったはずのそれを怖がっていたのだと気づいた。) 結局、ただ自分が怖がってただけだったか (人の血も飲んでみれば、正直、これほどまでに美味なものを飲んだことはあまりなかった、初めて飲んだ友人の血には劣るがそれでも他の生き物の生き血とは格別のそれだった。) あれは自分の意志、血を飲んだのも (立ち上がって月を見ながら、少しだけ笑う。) [Mon 20 Oct 2014 00:05:55]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『夜の廃屋の屋根の上で休憩中の吸血鬼』 [Sun 19 Oct 2014 23:40:26]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『抱えた死体は暗黒街のどこかに捨てられるだろう。』 [Sun 19 Oct 2014 04:29:17]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『朝が来る前に何処かの暗がりに向かう吸血鬼』 [Sun 19 Oct 2014 04:28:50]
オウル > (結局のところやるときはやらなければの一線を超えてしまった、自分の欲しいものの根本にほとんど気づいたことが大きいのだろうかこの変化は) まぁ、やる時やらなきゃどうしようもないってこと…怖くないって言ったら嘘になるけど慣れかな (名前の事言われて小首かしげる。) 別に自分で考えた名前じゃないしね (詳しくないとか言いつつ何か色々知ってそうとか考えた。) お金とか持ってないから、冷やかしぐらいにしかならないかもねぇ (やり方とか聞けばそれは興味深気に聞く。) あぁ…そうだ、一応これは借りってことにしとくね、あんまりやばくない範囲なら手伝えることもあるかもね (朝が近いと言われればもうそんな時間かときょとんとする。) まぁ朝は眠いけど動けるから、今度があればまた今度、できればまた夜に (そういいながら多少手早く走りださんとするか。) [Sun 19 Oct 2014 04:25:39]
デュラハン > (デュラハンはオウルの事を全く知らないが様子を見る限りこれまでにも吸血鬼であることへの葛藤や悩みはあったのだろう。しかし、悪魔から見ればそれは一人の人外を滅ぼす切欠であり争いを抑える壁。街の混沌こそ望みの悪魔にとって存在しない方が都合が良く)えぇ、貴方は吸血鬼だ。(故にそれ瓦解させ溶かす甘い言葉を掛け続ける。勤勉による抑圧を崩すには攻撃的に刺激して破壊するのではなく、自らその抑圧を解く様に表面上は温く甘く優しい言葉を投げかければ良いのだ。さながら北風と太陽の童話の様に。)(まるで目が覚めたように自らを吸血鬼と認めたオウルの様子に不可視の顔に笑みを浮かべ)オウル…夜に生きる貴方によく似合った名前ですね。(どことなく雰囲気が変わったように見えるのは彼の中で何かが変わったからか。手を離し独り言の様に口にしたその名を褒めると)私は吸血鬼の事に詳しくはないですが、何か悩み等を聞いて欲しい事があればある酒場を訪ねると良い。(そう言うと聞き屋を利用するのに必要なやり方と首のない幽霊らしいデュラハンの名前も教えるか。客として来る事をそこまで期待はしていないが、それでも顧客は一人でも多い方が良い。)(偶然の出会いから色々とあったが様子を見た限り眼前の吸血鬼が何かしら手駒として使える時が来るか?と一人打算しつつ)そろそろ夜も明けるかもしれない。だから此処は私に任せてオウルは戻ると良い。(そう言うと放り投げたばかりの死体をまた抱え)またどこかで。(別れを名残惜しむ事無くその場から立ち去ろうとするか) [Sun 19 Oct 2014 04:13:17]
オウル > (ノイズ、頭のなかが恐怖でノイズがいっぱいになる、逃げ出したくても空腹を満たしたこの体では心を逃げ出す用に落とすことも出来ずにただ怯えるしかなかった。) 本物の…吸血鬼…? (違う、自分は人だと言い返せない、実際欲していたのはこれだ、満たされたかった、心も体も、飲んでいた時は…満たされていたように感じていた。) あ…… (頭を撫でられて人の暖かさのそれと錯覚し、血の匂いで気づく、これも欲しかったものなのだと、血も暖かなものも欲しかった、何かが切れたようなそんな感じがしてノイズが少しずつ晴れていく、そんな感じで貴方の手が離れれば) そう、自分はもう、そっちにいたはずなのに…いたはずなのにさ (どうして気づかなかったんだろう……自分は日向に真っ当にいられないのだってわかっていたのに…人の皮を被ってそんな事、やっぱり夢はとうに覚めていたんじゃないか) あぁ…そう、自分は吸血鬼、吸血鬼のオウル、人が好きだけど、失望してるし、憎くもある、そんな吸血鬼 (目はもう眠たげではない、頭のなかの支えがとれたようなそんな感じで話をする。 目論見は一応は成功の方向のようである) [Sun 19 Oct 2014 03:49:07]
デュラハン > (悪魔の影の読み違えから吸血鬼の影に対して陳謝した話があったが…さておき)(怠惰の眷属たるデュラハンと言う存在は率先して人を扇動し混沌を起こす事は無い。彼はあくまでも見える範囲に訪れた相手の背中をほんの少し押すだけ。聞き屋においても相手に何かしらの意見や考えを授ける事は無く、それこそ少しずつ堕落するような言葉をあえて選んで口にする。衰退は真綿で首を絞めるように緩やかであるべきと考えている。)そう…そうですよ。(確認を求めるようなオウルの呟きにまるで未体験故に戸惑い躊躇している子供に教えを与える大人の様に誘導する言葉を重ねる。)(そして思っていた以上に早く食事が終わってしまえば、その後のオウルの怯えように心から笑い)貴方は何も怯える必要はありませんよ。貴方はただ食事をした。何も問題ない至って普通の事。貴方は半端者と言いましたがそうじゃない。本物の「吸血鬼」だ。(まるで誰かを赦す時の様に穏やかで優しく相手を肯定する声で貴方という存在の確定の後押しを行う。そして出来立ての死体を乱雑に地面に放り落とし、怯えるオウルに向かいゆっくりと近づけば父性すら感じさせそうな穏やかな所作で貴方の頭を撫でようとするか。それは自らの部下を褒める時と同じ様な甘く優しい肯定。)(本当に何となくで貴方を深みに引きずりこむとどうなるか見たかっただけで行われた誘惑の成果はどうなるだろうか?) [Sun 19 Oct 2014 03:22:26]
オウル > (もともと、我慢が出来た上に記憶が戻ったりをしている内にもっと我慢できるようになっていた、故に多量の血を一気に飲んだことは過去に一度しか無い。) …だからこれは…分からせる…そのための (半ば誘導のようなそれに子供の心はたやすく引っかかる、常時軽い空腹などのそれは簡単にその言葉をそうしていい理由に変えてしまう。) ……有意義… (言葉の中に何かがあるのかもしれないが、それには気づけない…ただそれが、許しの用にも聞こえ、貴方の笑顔を伴うであろうそれは分からなかった。) いただきます… (ボソリと口にし、気を失っている男の首に牙を立て血をすする。) …… (飢えとか乾きとかそういったものが満たされる、明らかに今までより満たされる、生き血をここまで吸うだけで違うのかと思う、男は最初こそ少し意識を取り戻したがすぐに反応はなくなりすぐに命を奪われるだろう、あなたの食事も思いの外速く無くなってしまったことだろうが。) っふ… (酔いの感覚に近いそれの中ではっきりと意識が戻って、どこか呆けたような感じだったのが 「処理」とか「共犯」とかので意識を現場に引き戻されて現状を確認することになる。) …あ…ぇ…… (遺体、牙の痕それらを確認して自分がやったのだと認知して一気に壁の方まで後退する、すごい勢いでだが) 自分…なん…した…? (声は震えていた、恐怖とか怯えとかそういったものがないまぜになって、嘘だ嘘だと思いたくなる光景を見てまともに声も出せずに震えた。) [Sun 19 Oct 2014 03:02:16]
デュラハン > (平和的な吸血鬼と言うのはそれなりにいるだろうが、オウルの様な長く吸血鬼であったのに人から血を得る事に抵抗がある吸血鬼というのはかなり珍しいだろう。大抵は葛藤するも誘惑に勝てずレッサークラスで人から血を得る快感に目覚めて後戻り出来なくなるのだから。)えぇ、聞き屋です。誰かに聴いて欲しい悩みや秘密を聞くだけの仕事。お題を頂いているので決して誰にも話しません。良ければ貴方からの依頼もお受けしますよ。何なら初回は無料サービスしますし。(都市伝説めいた存在故に知らない事も多そうな聞き屋の仕事に関して説明しながらついでに新規顧客の開拓を冗談めかした口調で行おうか。)(オウルのどこか戸惑うような殺さなくてはいけない理由を尋ねる言葉には)彼とその仲間は私を罠に嵌めようとした。そこまでやった相手を野放しにしていてはまた襲われる可能性の方が高いでしょうから。(理由を淡々と告げよう。実際のところ襲ってきた相手が何事も無く同じ場所で変わらず生活しているという状況は好ましいものでは無いので見せしめも兼ねて対処したほうがリスクは少ないだろう。)貴方が食べなくてもどうせ私が始末しますからねぇ。同じ殺すなら私が殺して捨て置くよりも貴方が食べた方が有意義ですよ。(その顔が見えるのならばとても良い笑顔を浮べていそうな甘言をもってオウルの背中をそっと後押しするか。)(そして貴方の食事が始まればこっそりと男の身体に手を当てて此方の食事も行う。その意識はしっかりとしていなさそうので大した食事はあんまり得られないだろうが、無いよりはマシであろう。やがて男が絶命したのを確認すれば)ではこれの処理は私がしておきましょうかね。これで私と貴方は共犯だ。(仮面の下に笑みを浮かべていそうな声のトーンでそう言ってから男の死体を抱えようか。) [Sun 19 Oct 2014 02:19:10]
オウル > (ただ単にこの少年は子供が連れて行かれそうだったから、割って吐いて聞いた言葉で虫の居所が悪くなったからこうしただけである。) そうそう、そういうものなんです (相手から襲ってきたりしなければ基本は例外を除けば何もしない、吸血鬼としては異常な面も多々あるのかもしれない。) ……聞き屋? (変な仕事だなとか面白そうな感じだなとか色々思ったが次の言葉に少し肝を冷やしたような感じになるだろうか) 別に…喋ったりはしないけど、別に殺す必要、無いんじゃ…や…でも、この人ほっといたらまた同じこと…するのかな…? (言葉とともに差し出されるそれに躊躇ではなく戸惑い、迷う、吸血鬼としては割と空腹が常な自分、されど人を殺してまで奪う必要が今あるのか…表情にも戸惑いは隠せずに明らかに挙動不審になって行くのがあなたから見ても解るか、手を伸ばそうとして引っ込めたりする程度には考えてしまうようで、そしてなぜ食らうことに行き着いたのかは少年自身にはわからない。) [Sun 19 Oct 2014 01:55:15]
デュラハン > (貴方から半端者と言う言葉を聞いているはずだが、その口調はまるで客人を持て成すかのように極自然かつ貴方の躊躇を解す為の言い訳を伴って差し出される。それは怠惰の誘惑とは違えどデュラハンの悪魔としての本質によって行われる貴方への誘惑だ。) [Sun 19 Oct 2014 01:39:43]
デュラハン > (今更ではあるがデュラハンが男をいきなり伸したのは大体半刻程前に撒いたごろつき共の仲間だったとか。恐らくどこかの組織がごろつき共に情報屋まがいの老いぼれを捕まえて来れば金を払うとでも言ったのだろうが、知恵の回らない彼らは老いぼれ相手ならば確実に成功すると過信してその姿を確認する為の囮として接触した人物に本番も依頼人役を任せてしまったとか。)(力の流れに気づかれたかまでは流石に分からないがデュラハンの注意がオウルに釘付けである事に変わりは無く。)なるほど、そういう方ですか。(デュラハンは別に驚く様子も無く淡々とした様子でそれを聞く。少なくとも眼前の相手が襲ってくる様子はないのでデュラハン側も何かをしようというつもりはないらしい。)そうですねぇ…私はこの辺りで聞き屋と呼ばれている者でしょうか。そして彼はその客だったのですが…私を罠に嵌めようとしたようなので…あぁ、何ならこれをどうぞ?どうせ後で始末しますし私の事への口止め料みたいなものになりますが。(オウルからの質問に重要な部分は継げずに自分がどういう存在かを伝えよう。そして思い立ったように眼前の吸血鬼に対して据え膳を提供する旨を伝えようか。) [Sun 19 Oct 2014 01:33:26]
オウル > 別に蹴られる殴られる程度で驚いててもホントはしょうがないんだけどね、ああいうのが、子供つれてったり、子供を殺したりするからこっちは堪忍ならないだけだし (最後の一瞬の気配は憎悪とかそう言ったものを含む言葉を言い放って、気絶した男にはザマァミロとでも思ってフンっとした顔少ししたか。 魔力の流れに気づけないあたりこの辺は素人以前の問題らしい。) 何者かぁ…まぁ幽霊なら言っても大丈夫かな…化け物、元人間の血吸の化け物、心だけ無駄に人のままなんだろうけど、まぁ半端者だね、まぁここまでいれば答えになっちゃうけどね (貴方の表情が見えないので幽霊とかそっちの類と勘違いした子供、最悪なにか言いふらされたってあちこちまた逃げ回ればいいし…とそんな事を楽天的に考えている。) それで、聞かせてもらえるなら、あなたも何者なのか教えてもらえたら嬉しいかも、嫌ならいいけどさ (ただの子供の好奇心、そんな感じで話を投げてみる。) [Sun 19 Oct 2014 01:13:11]
デュラハン > (冷静に考えると知り合いの喧嘩であれば今の行動はかなり直情的過ぎる行動である。男を伸した後で今更それに気づいたデュラハンは逃走の為に魔力の流れを足に集中させかけたが)…。(青年との仲間のごろつきやいじめっこの暴力を見逃した時のような問答が行えた所からして、どうやら眼前の青年の反応を見た限り伸びている男と眼前の青年は知り合いと言う訳では無さそうかと思い直すと魔力を溜めるのを中断するだろう。)こう見えて私もこの辺りの住人でしてね。まぁ、安全と言う意味では確かに同意ですがね。どこで誰に蹴られるか分かったものではない。(オウルの言葉に心配は不要と言う言葉を告げると、続けて今まさに自分が行ったばかりの安全ではない行為のことに肩を竦めながら触れようか。)…ほう。…それを見てしまいましたか。(オウルが思わず口走ってしまった違和感。態度には出さないが驚いたデュラハンは間を置いてから確認するように呟く。その言葉は口調こそ変わらないが声に幾らかの警戒の気配を含む物であり)しかし、貴方も先ほどからどうも人では無い気配がしますが…私が幽霊ならば貴方は何者です?(大人の対応とは呼べ無さそうだが、今度は此方が貴方の反応を見る番という風に此方が気づいた違和感を投げかけてみて。) [Sun 19 Oct 2014 00:56:02]
オウル > (なんかボコボコにされた男を少し驚きながら見ていたが後に気にするふうでもない、自分でもできそうなでも力加減とか難しそうな感じにしか見えないかったようで。) そう、ならいいんだけど…あんまり見られていいものではないだろうし、そんなきれいなかっこの人があまりこんな所来るような場所じゃないし……それに…こういう時間の街はあまり安全じゃないし… (そういいながら、こちらに合わせた仮面の奥の何かを見た時に驚いたように琥珀の猫の針目な瞳を向けた。) …えっ? なにそれ…何…幽霊か何か…? (明らかに目を合わせたら本来あるべきものがないから動揺した、こういう反応は子供の反応である、逃げないのは近い性質のものだと無意識ではわかっているからかもしれないが。)  [Sun 19 Oct 2014 00:36:51]
デュラハン > 見ていた?…貴方が彼を転がした事を?(やってくれた相手にとりあえずの制裁を加えた直後に聞こえた声に顔だけは其方の方を向けた状態でそう返すとその動きが固まって。どうやらその気配から何か人とは違う存在と言う事を察したデュラハンはオウルを見たまま)失礼。(その一言を告げた後、一切の躊躇の無い蹴りを唐突に壁に叩きつけられた事でパニック状態に陥っている男の鳩尾へと何度か打ち込み完全に動けない状態にしてからオウルの方へとしっかりと向き直り)見ていませんよ?私が見たのは彼が転がってきた事だけだ。(そう言うとじっと見定めるように貴方に視線を向ける。)(ちなみにデュラハンの今の服装は外歩き用の外套には不釣合いな黒いスーツとその顔を隠す何も描かれていない仮面と言うもの。夜目が利く貴方ならば仮面の奥にある眼孔に実態のある目がない事にも気づけるかもしれない。) [Sun 19 Oct 2014 00:19:08]
オウル > (転がっていった男の方に近寄りながら、現れた人影にハッとした。) ……誰っ (男の方は投げ飛ばされて少しふらついてたので、そのまま何の抵抗もできずに不意打ちの形で壁の方に押し飛ばされてしまう、最悪壁にぶつかって打ち所が悪ければ気絶するかもしれないが。) ……見てたの…? (貴方の方に近寄り声をかけるが、少し警戒気味にこちらは貴方を見ながらだが、怒気は消せておらず多少興奮しているようにも見える。) …… (この少年が発しているのは明らかに人でないとわかる気配であり、感知できるならそうでないのはひと目で分かる程度のそれである。)  [Sun 19 Oct 2014 00:03:33]
デュラハン > (オウルから見れば投げ飛ばした男のさらに向こう側。男が逃げるべきであろう道に人影が一つ。)ふぅ…どうやら撒いたようですね。やはり常連からの紹介だからと言っても油断はなりませんか。(灰色の外套を纏った男は僅かに乱れた息を整えつつそんな独り言を口にして背後を一度見やってから通りを進んでいたが)…おや?喧嘩か何かでしょうかねぇ?(進行方向から誰かが争う様な声が聞こえたかと思えば、殴り飛ばされたのだろうか?遠くから何かが此方に転がってくるような様子が見えて。ただ、人影は特に意に介さず進もうとし)…おや?これは幸運なのでしょうかね?(投げ飛ばされた男の姿を確認すると極自然な足取りで近づき…恐らくはオウルから逃げようとしているか威圧的な視線を向けているだろう男に対して手を伸ばすだろう。そして問題なく男を掴めたのならば男が振り向く暇も与えず…今度は通りではなく横の壁に押し飛ばさんと払うか。) [Sat 18 Oct 2014 23:51:40]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『男が投げ飛ばされた先』 [Sat 18 Oct 2014 23:41:49]
オウル > (男が驚いたような悲鳴を上げて手を放して、子供は開放される、それを見て子供の方に目をやる。) 広場の方に多分大人とかいるからそこまで逃げたがいいよ (子供の砲を完全には向かずにそう行っていたら、子供は泣くの堪えながら走って行く音が耳に入る。) ねぇ…どうしてこんなことするのか答えてくれる? (とりあえず曲がらなさそうな方向に相手の腕をひん曲げようとしながら言葉を吐く、痛そうにしながらこっちを睨んでくる男は「化け物かこの糞がき…」などど恨み節で言ってくる。) さぁ、どうだろね (折ったりする気はないけれど、口調は怒気を持った声で続ける。) 答えてくれる? (力強めながら言ったら「金にするつもりだった」などと言ってきた…) ……人ってどうしてこう… (手を話して肩のほう掴んで力いっぱい無造作に相手機が来たであろう通りの入口の方まで投げてやった。) [Sat 18 Oct 2014 23:34:32]
オウル > (子供を捕まえている男もこちらを見ていて、標的をこっちに買えるつもりはなさそうな感じでいたが、先に動いたのはこちらである。) なんでこんな事ばっかり…人間ってするんだよ… (力いっぱい走る、速く、且つ転ばないように多少人間離れした早さであったかもしれない、男の方は一瞬ハッとして子供を引っ張ろうとしているが、抵抗されてうまくいかないようで) その手を (男の子供を捕まえてる手を力込めて引き剥がさんと) 放せ (なるべく強い力で危害はある程度まで…そう思って引き剥がそうとする。) [Sat 18 Oct 2014 23:22:01]
オウル > (騒ぎを見たのは偶然、路地裏から広場の近くのねぐらに戻ろうとか考えて戻っていたそんな時である。) ……? (そう遠くないところから騒ぎの声「助けて」とか「家に帰る」とか、子供の声だった。) こっちか (声のする方にさっと走っていく感じで声のした路地の方に行けば、この近辺に住んでいる子供がこの付近では見知らない大人に連れて行かれようとしていたのが見えた。) なん… (大人は男、取り巻きが居るかもしれないが路地の入り口からじゃ正確な人数はわからない。) なんで… (気づいた子供がこちらを見て泣いているのだけははっきりとわかった。) [Sat 18 Oct 2014 23:09:42]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『スラムの小さな騒ぎを見かける』 [Sat 18 Oct 2014 23:00:32]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『止まっていた歩みを動かして。家に帰るにはやや時間を要したとか』 [Mon 13 Oct 2014 00:30:16]
ルジェ > (幸運にも、手の届く範囲に舞い落ちた羊皮紙とペンを片膝たてては拾い上げて。 よっと、とどうにか立ち上がれば自身の頬をぐい、腕で拭ってみせた機械娘) 「寒くなってきたらルジェ、あちこち痛い。・・・最近調子悪いなぁ。痛て」 (道に体を打った時の衝撃かは判らないが、ずきん、僅かな頭の痛みに眉を顰めて。ルジェは辛そうに息を吐いた。 寒さ増せばやがて、白く色付くであろう呼吸に不安そうな声音が混じる) 「大丈夫。・・・大丈夫だも、ん。ルジェ。大切にするって、ちゃんと。決めたんだから」 (守るものが増えた。・・・けれど、どうやって守れば良いんだろう?ルジェは独白するも、答えが出る筈もなく。落ちたリュックに片手伸ばせば拾ってみせた。相棒不在の其れはとても軽く、今宵。軽く不安をかき消すように軽く頭を振ってみせては僅かに金色の髪が揺れたか) [Mon 13 Oct 2014 00:27:09]
ルジェ > (周囲を見渡せば、夜の戸張がスラムの街を覆って。月の光も僅かしか道を照らしてくれず。 ルジェは目を擦りながらかくり、と肩を落としてはため息一つ腰を落としたままに吐いて) 「ちゃーんと、習った通りに来たのになー。おっかしいなぁ。屋台・・・あるわけない、か」(お天道様のご機嫌上々な本日、お目当ての革マント買おうと張り切って出掛けたまでは、よかった。しかしながら、ちょこっとば帰宅途中でお腹がすいてきたもんだから、何か買って帰ろうと急遽帰り道をぐんにゃりと、曲がった結果。) 「寒っ。むぅ、・・・チャームいないし、どうしよう」 (ご無沙汰だったか、どうかは定かではないが。しっかりと迷子になっちゃった模様。遠い昔に作った地図に、何やら書き込みしていたが。現在位置が判る筈もなく。途方に暮れたようにぽけー、と屋根の間から眩しく光る月を瞳に映したか) [Mon 13 Oct 2014 00:16:08]
ルジェ > (煤けた街道に、よろめきコケそうになった機械娘は慌てたように両手をつけよう、とするも間に合わず。腰を捻っては僅かに体を地面に転がして。 掌から離れたであろうペンやら羊皮紙が少しの間、空を舞ったか) 「い、いったーーーーいっ!!・・・む、むぅ〜・・・」 (片目、やや涙目になりながらも、膝を立ててはふーふー腰を落として息を足へと吹きかけた。ぴゅう、と風がひとつ過ぎ去りルジェは震える外套を抑えては、痛みで眉を顰めながら) 「こっちー・・・、じゃなかったのか。なんでこんな所に石があるのっ」 (ヘンな感じしなかったから、これ普通の石、なんだよね。そんな風にけつまづいた理由であろう手にとるには若干、大き目の石を半目睨みつけては、手近にあった小石を其れにぶつけて) [Mon 13 Oct 2014 00:01:32]
ルジェ > (街角を縫うように、ひとつ風が外套を靡かせた。 ルジェはあわわっというように、片足ふらつきつつ。 はふ、と呼吸を落として。 ん、とこくり頷けば。羊皮紙に視線を落としつつ。周囲をきょろり見回した模様) 「この道は前も通ったもの。だからー・・・、あぁ、あっちか」 (成程、というように頷けばやや屋根に遮られ僅かに暗闇に包まれる、その街頭に足を向けたか。 ぽてぽてと、軽快に歩いていく、も。ペンを口元に加えたままに羊皮紙に視線を落としているおかげで) 「ふーん?・・・きゃ、きゃあぁっ!!」 (つん、と何か爪先に何か当たったかーな?、と思ってたらえらくつんのめってしまい。 慌てたものの時はすでに遅いようで。 両手わたわたと、鳥のように降ってはきゃあきゃあ騒いでいた) [Sun 12 Oct 2014 23:09:36]
ルジェ > (久方ぶりの晴天であった午後。今は屋根から僅かに見える欠けた月を僅か、目を細めては眺めている機械娘。金色の前髪に触れて、額に手をつきため息一つ落としながらぽてぽてと、やや肌寒くなったスラムの街を歩いている) 「よっこーい、しょっ・・・っト。む、あの角じゃなかった、のカ」(調子悪そうに、外套のフードを取れば片方の肩に引っ掛けてある草臥れたリュックを担ぎ直して。フードを書き上げれば金色の髪をがしがしと、なにやら掻いている。) 「うーん。ここ、じゃなかったかー・・・らぁ。この辺か、な?」 (違うのかな、と首傾げながら羊皮紙を手にしつつ、ペンを下で舐めながらうーん、と小さく唸って) [Sun 12 Oct 2014 22:42:45]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『はふっ、呼吸を一つ、落としては周囲を見渡して』 [Sun 12 Oct 2014 22:37:27]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『 どうしようもない連中に天罰が下りますよぉーに! 』 [Fri 10 Oct 2014 01:12:11]
ユニス > さて、とぉ―――いいえがおいいえがお。 ( のそりと立ちあがって紙巻き煙草を踏み消し、一つ伸びをしてから目もと、口もと、表情筋をほぐす顔の体操。 ついでに煙草の匂い消しにあんまり美味しくないハーブキャンディを一つ含んで包み紙を捨てる。 戻ってそこそこ働いてるように振舞いつつ適当に時間を過ごそうか。 他の子らに口裏合わせて貰ってるとはいえ、あんまり姿を見かけないと流石に気付かれる――――。 ) [Fri 10 Oct 2014 01:11:24]
ユニス > ( アレの手伝いをするのが酷く癪に障るし、馬鹿馬鹿しい茶番を見ているみたいで気分が悪い。 へらへら笑って恵んで貰った後どうする? 家でゴロっと寝るか酒でも飲むかだろう。 そんな事より学べッ! 鍛えろ!! 蓄えろッ!! このスラムと言う地区に来る度にその、現状を向上させようという意思を感じない顔ぶれに苛々するのだ。 件の緑色の石とかの話で物騒なこんな所に呑気にぞろぞろ炊き出しなんかしに来る教会側にも苛々―――その中に自分も入れられている事にさらに苛々。 ホワイティア宗教なんて目の仇そのものだろうに、危機感が足りないんじゃあないのか。 ) ―――こんな時だからこそ、です、とか言っちゃうしぃ。 ( いっそトラブルでも起きて「やっぱり無謀だった」とかとなればいい。 付き合いきれん、と闇の中で独り煤けた石垣に座って紫煙を吐く。 こんな時間だし今日もこのままあのボロ教会にお泊まりか―――暗黒街も近いし夜中抜けだそう。 ) [Fri 10 Oct 2014 00:31:55]
ユニス > ( やる気のある人間、見込みのある人間にちょっと自分が苦痛じゃないレベルで手を貸してあげるのは別にいい。 そりゃあ私にとっても投資になるし、それでその他人が上手く言って別に妬ましいなんて事はないしむしろ気分がいいくらいだ。 だいたい社会というのは自分の身の回りの人間が上手く行っていれば平和で幸福でストレスのない状況を維持出来るものだし、つまりそれが「投資」ということだ。 私自身の周りの環境を良くする為に自分にとって有用な人物の手伝いをして、結果的に還元される。 非常に理に適っていて誰の損も無い、平和な発想である。 ) ( のだが。 その投資先が他人を最初からアテにしてダラダラと楽をしようとする愚図であった場合は最悪だ。 寄生虫、或いは喰うだけ喰って何一つ生み出す事のない屑ッ!! 自覚がある無しは関係無い。 施されても何も社会に還元しない人間に手を差し伸べるという行為のなんたる無駄ッ!! 労力と資源と善意の無駄ッ!!! ) ―――あんなことしないで農地か鉱山にでも全員連れていけばいいんだわぁ。 [Fri 10 Oct 2014 00:06:08]
ユニス > にもかかわらず即、びんぼう地区で浮浪者にお恵みごはんとかどういう事なのぉ! ユニスこの仕事すごぉいきらぁ〜い!! ( と、流石に炊き出し中の教会からは離れた所で独り虚空に向かって叫ぶ、絶賛サボり中のはぐれシスター独りinスラム。 100mくらい向こうにはその、スラム地区に建てられた小さな教会とその周りを囲む灯りが見えている。 時折ここに派遣されて、大々的な炊き出しをするのだが―――折角エリート中のエリート、大聖堂務めだっていうのになんだってこんな酷い所に足を運んでわざわざ自堕落な連中の為にタダメシ配らなきゃあならんのか―――兎に角気に食わない仕事だ。 だいたい行列ができる程の貧乏人が、食費も賄えないのが、何でこの飽食ヴェイトス市にこんなに居るのか。 仕事なんて幾らでもありそうなもんなのに。 ) …ほんっとぅ…やってらんなぁい。 ( ふぅ、と建物の陰で紙巻き煙草を取り出して火を点ける。 少ししたら戻らないとバレるし、後で匂い消しのハーブキャンディも舐めておかないと。 ) [Thu 9 Oct 2014 23:53:28]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 『 は れ た ! 』 [Thu 9 Oct 2014 23:36:15]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『その後しばらくして、広場の方の廃屋に戻ってくる』 [Wed 8 Oct 2014 23:53:34]
オウル > (何もしてあげられない、そう思った路地からすぐに離れ用途歩き出した、血は失敬しなかった。) …なんで、自分は何もしてあげられないんだろう… (ため息吐いてそのまま路地から出て行けば幾人かの人間が路地の中の死体の方に向かっていくのが見えた。) …ほんと…強ければ…いいのかな (ぎゅっと拳を作ったまま、別の薄暗い路地に入って走って行く。) あったかもしれないのに…何かできること… (走りながら、逃げるようにそんな事をボソリと呟いてしばらく走る) [Wed 8 Oct 2014 23:53:03]
オウル > (路地の中に入っていけば、倒れていたのは子供、血の匂いは此処からだったらしい) ……あぁ… (手の甲に焼き印のようなものを確認して、奴隷らしいのは何となくわかった、首を刃物で切られているらしく、もう息はないが、近づいて歩いてみれば月明かりで照らされた血は乾ききっていないのが解る。) …こんなやり方 (動かしてやることは出来ないけれど、悲しそうな絶望したような瞳を閉じさせてあげるぐらいしか出来なかった。) 自分には、君たちを助けて上げたりする方法がわからないんだ…ごめんね… (泣きそうな表情、こういう子供が死ぬ時何を思うのかは何となくわかっているから、助けてあげられない自分に腹が立ってくる。) [Wed 8 Oct 2014 23:36:36]
オウル > (広場を離れて、もう少し人通りの少ない所に進んでいく。) ルァは化け物じゃないって言ってたけど (友人の言葉思い返して、ため息を吐いて歩き続ける。) 自分は、化け物でも人間でもなかったら何なんだろう (生き物ですらなかったとしたら何なんだろう、答えはない。) …考えても出る答えじゃないけど (歩いて立ち止まるのは血の匂いのする路地を見てそちらの方へ歩き出す。)  [Wed 8 Oct 2014 23:21:54]
オウル > (いつだって、こうやって歩いていることの方が多かった) 自分は、馬鹿だよね (考えたくない、欲しいものは家族とかぬくぬく暖かく心があれる場所に居たかった、ただそれだけ。) 手に入れるのも奪うのも…無理なのにさぁ (痛みが解るから、出来そうになかった、持ってない人、奪われる人の痛みが何となくだけどわかってしまうから。) あぁ…うん、でも死にたくはないんだよね (命を奪うのに死にたくはないという身勝手な考えでループする。) 狩人とかその辺が聞いたら絶対笑うだろうなこれ (化け物らしくもなければ人らしいとも言えないんではなかろうかと、そんなふうに考えてスタスタと進んでいく。) [Wed 8 Oct 2014 23:07:17]
オウル > (月夜、雨がやんでようやくと言った感じでこの吸血鬼は休んでいた廃屋からノソノソと出てきて少し静かになった広場を覗いていた。) ちっちゃい子供ばっかりか… (スラムで暮らしている子どもたちがこういう夜になってちらほら集まってきていたらしく、そこいらでヒソヒソしている。) …… (見た感じよそ者っぽいのは警戒しているようでこちらに睨みつけたりしている以外は別段どうというふうでもない。) まぁ…慣れちゃったし (月光がなんとも無く心地よい気分にさせてくれるから後押しされているような感じもする。) とりあえず、動くかな (何をする、と言うふうでもなく今夜とてアテもない散歩である。) [Wed 8 Oct 2014 22:54:41]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『少し静かになった広場をのぞいていた』 [Wed 8 Oct 2014 22:45:22]
お知らせ > オウル@廃屋さんが退室されました。 『したいこと…探さないと (そういいながら、眠る)』 [Sun 5 Oct 2014 23:43:23]
オウル@廃屋 > (広場はスラムの人達が集まる場所になっている、そういう場所で人の流れを見ているのは楽しかったから。) ……自分もあの中に行けたらいいのに… (きっと、怖がらせたり迷惑をかける事になるから、広場の方には降りて行かずに、ここからずっと見ているだけである。) …雨ばっかりで滅入ってるのかな…案外 (そういいながら、最後になったおみやげを食べて、袋をたたんで寝転がる。) 獣にはなりたくないし…だけど、なんていうか…したいことももうあんまりないし (友人が幸せそうだったから、後はもういいのかななんて思って寝転がって外を眺めている。) [Sun 5 Oct 2014 23:41:07]
オウル@廃屋 > こうなる前はもっと見たかったものとか欲しかったものとかやりたいこともたくさんあったはずなんだけどなぁ (どれもこれもこうなってから自然と諦めてしまったことだ。) もっと…街を見て… (広場に家族で暖を取るグループが目に入り、羨ましげな目を遠くから向ける。) …ああいうのが多いから出来ないね… (目をそらして、また食べ物を食べる。) 横丁とかももう…だめかな… (此処は気をつければ静かだから安心していられる、そんな理由でここにいる、それに人が多すぎない程度にいるから安心する。) [Sun 5 Oct 2014 23:29:12]
オウル@廃屋 > (広場が見渡せる廃屋の中で少年は一人で、知人の青年から渡されたおみやげの食べ物を齧っていた。) …… (もしゃもしゃポリポリと黙々と食べている、広場を見渡せば、人間の集まっているところが見える、最近は此処を寝床にしている。) …ああいうのは欲しいけど…届く? (首を横に振った、今までだってそう思ったことはある、結局は諦めることになったり一人になってしまう。) わけないか…だけど…ルァは元気そうだったな…ヴァリスさんも元気そうだった (ああいう風に笑えるのは幾らかでも元気なのだろうと…そういう風に感じた。) 自分は…… (広場を見ながら、ため息を吐く。) やっぱりわかって欲しいんだろうね…人間には (痛みとかそういうものを理解して欲しかった、だけど結局理解なんかしてもらえないとも思う。) [Sun 5 Oct 2014 23:12:41]
お知らせ > オウル@廃屋さんが入室されました。 『お持ち帰り用のおみやげのお肉の干物とかかじりながら休憩中』 [Sun 5 Oct 2014 22:54:29]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 雨は止まない。 』 [Sat 4 Oct 2014 22:56:57]
ブリッツ > ( 人の身体は雷でできている。それは自分達のような雷の一族だけの話じゃなく、人の身体を動かすのも、思考するのも――全て雷によるものだ。オレ達はその比率が大きいというだけ。この肉体はただの器であり、オレ達は命が途絶えるとき稲妻となって雷神様の一部になる。遺体を落雷に晒す”雷葬”は、雷神様の元へと旅立つ儀式なんだ。成人の証である雷神の義は、この雷葬をきちんと行うためのものでもある。 ) ウゥ。 ( ブリッツは小さく唸る。その身体にばちちっ、と雷が走り。一瞬、輪郭が曖昧に揺れた。 ) [Sat 4 Oct 2014 22:55:41]
ブリッツ > ( しかしそれは貴重な秘薬なのである。魔女ギルド、スターブルームにストックはある筈だが危険な儀式に必要である事も多く、高位のギルドメンバーでしか取り扱いは許されていないとも聞く。だからこういう怪しい魔術の店で入手するしかない。紛い物も多いが、幸いな事に篭められている魔力の大きさで偽物の判別は可能だった。 ) チッ、しかたねえ。現地調達といくか…そもそもアレは常世の森で取れるはずだ。 ( イライラしている?精神的には絶好調だ、今なら何でも出来る気がする。だが明らかに攻撃的になっている。寮を一人で出てきたのも、こんな調子でみんなと話したくないからだ。でも、勝手に常世の森に行く事は許されないだろう。あそこはかなり危険な場所だ。 ) ………。 ( このまま雨が止まなかったら、オレはどうなるのだろう。 ) [Sat 4 Oct 2014 22:44:31]
ブリッツ > ( 身体精霊説というものがある。人の身体はいわゆるサラマンドルやネヌファといった精霊の力がバランス良く保たれているが、そのバランスを崩した時に体調を崩すというものだ。サラマンドルの力が強くなれば発熱を。ウンディーネの力が強くなれば下痢便を。ノームは…便秘かなイメージ的に。茶色いし。 ) ( 同様の考えはフォーウンの五行、ガンディアのマウアラカキヤ等がある。この――国や文化は違うのに、それぞれ似たようなものに気づいてるってものこそが、この世界の真実だ。ま、単に考えが伝わっていっただけかもしれないけどね。今のオレは明らかにその雷のバランスを崩している状態なんだろう。 ) まぁ、そんな事はどうでもいいんだよ。オレは常世の森に行く。最近物騒で近づくのを躊躇っていたが、トロール達も引っ込んだみたいだし、今しかない。顔色悪い?カンケーねーだろそんなことッ!それは今重要か?もう随分前に注文しただろォォォサルノコシカケだよぉぉ――ッ!儀式に必要だって何回言えばわかるんだ!? ( オレは男に食って掛かった。サルノコシカケ…アホみたいだが、それは魔術の秘薬となる。実際にサルが腰掛けたものでないとダメだ、腰掛けたのが年老いてリーダーの座を奪われた老いたサルなら超ベスト。 ) [Sat 4 Oct 2014 22:35:46]
ブリッツ > ( しかし、既に空嘔吐に近い。喉を焼きながら口から出たのは胃液みたいなものだった。もう何日、雨天が続いている?自分の出身は雷雨の多い地方であったが、こうも連続して雨が続いたことは無かった。 雨天――ブリッツの一族は、雨天の日ほどその魔力を高める。重要な儀式ほど雨天の日が選ばれ、雷雨の日のみに行われる祭りがあるほどだ。心身ともに好調な日となり、一種の興奮状態になる。しかし、それが何日も何日も続いたら?久しぶりに食欲をなくした。不眠というものをはじめて経験した。しかし目も思考も冴え、精神状態はすこぶる良好。髪も屹立し、常に放電状態だ。魔力の蓄積と放出を途絶えることなく行い続けている。社長も仲魔も休むように言ったが、そんな気分じゃなかった。 ) うぶう… ( 口元を拭い、オレは歩く。ロージェノムと呼ばれる悪魔、そいつを魔界へと帰す準備だ。魔界への門を開くのは非常に困難であり状況は一向に進展しないが、最終的に一つの手段に辿りつく。常世の森である――異界への門は既にあるのだ。 ) [Sat 4 Oct 2014 22:18:43]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 ゲロを吐く。 』 [Sat 4 Oct 2014 22:08:31]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『人という生き物に更に失望していく 』 [Tue 30 Sep 2014 23:57:44]
オウル > (路地の中に戻って、壁を叩きながら歩く。) 何もわかってないよ…人間同士であんなさ (イライラと気分の悪いものがのたうつようなそんな気分のまま、少年は歩く。) わからないくせになんであんな事するんだよ…わかんないよ…わかんない、生きたいってのもわかるけど、あれじゃただの動物…… (違う…違う違うと頭を抱えた。) 人間はもっと…ちゃんとしてて (考えすぎて頭が痛くなってきて、フラフラと正面を歩いて) もっと解りあえて… (頭を抱えたままそれでも進む、理想の押し付けなんだと…そこにようやく少し気づいて。) あぁ…そうなのかな…  [Tue 30 Sep 2014 23:57:05]
オウル > 同じ事される気分ってどんなもんか解る?自分は何となく分かるよ、痛いだろうし怖いよね (通りにでて、一層雨に濡れながらも、どんどんと近寄る。) まぁ、解ってないよね、あんたらは (完全にビビってしまった相手、戦意喪失以前に腰が引けてしまっていて話しなんか出来そうに無いのがようやくわかったようで、立ち止まってため息を付く。) もういいや……話せそうも無いのに話してもどうしようもないし… (興味が失せたという風に路地の中に足を向ける。) 良かったね、これ以上なにもしないよ (そういいながら、暗い路地の中に戻る。) [Tue 30 Sep 2014 23:41:36]
オウル > (掴んで、怯え始めたチンピラの目を見て言葉を続ける。) 簡単に殺しあったり、奪ったり、なんで? (チンピラは悲鳴を上げそうな位ビビり始めたので手を放す。) 痛みがわからないから? (ねぇ?っと言った風に更に質問を投げるがチンピラは答えない。 それに少年は余計に腹を建てたようで) 運なかったよね……自分みたいなのに見られてさ (また掴む、ビクリと怯えたが気にするふうでもなく続ける。) 結局答えられないんだね… (掴んで力いっぱいで路地の外まで投げて転がして、そのままゆっくり近寄っていく。)  [Tue 30 Sep 2014 23:28:35]
オウル > (子供は更に覚えたようにも見えたので立ち止まってその場で声をかけた。) とりあえず家に帰りなよ、親がいるとこなり安全な所わかるだろ? (子供はコクコクと頷いて怯えながらも立ち上がって走って行く。) …… (向き直れば、先ほど殴り倒したチンピラが起き上がっていたが、よろよろである。) 一発それなりの力で殴った程度だしその程度か (相手を見る目は怒りとか憎悪とかそういった物で見ている。) なんで人間どうしであんな事するのか、わかんないんだよね (相手は少し怯えたらしく後ずさるのを止めようとして肩辺りをつかもうと手を伸ばす、スラムの裏路地、明かりの少ない悪事とか行われたり、スラムの中でもよくない連中が集まりそうなそこでこの状況は行われている。) [Tue 30 Sep 2014 23:18:13]
オウル > (銀の髪の少年は道に立って人を見下ろしている。) …加減はしたよ…死ぬような殴り方はしてないと思うけどさ (地面に転がっているチンピラは殴られたのか痛そうに腹抱えて悶えて居るのが見える。) 自分より明らかに弱そうな奴に手を出して楽しい? (そう言っている少年の後ろには大した怪我ではないがスラムの少年らしき子供が怯えながら座り込んでいた。) ……別にさほっとけばいいじゃんって思うけど見えたからこっちは腹が立つ (拳には力込めたまま、怒った態度で言い放つ、次にチンピラは地面にぶちまけて、まだ悶えてる。) ……聞こえてないか (後ろを向いて怯えてる子供の方へ向き直って近づいていく。)  [Tue 30 Sep 2014 23:06:11]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『雨の中で人影を見下ろすもの一人』 [Tue 30 Sep 2014 22:53:42]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『夢の中にでも居られたらいいのに(夜の闇の中へ)』 [Wed 17 Sep 2014 23:52:16]
オウル > ルールとか…そういう大きなのあったら…普通に暮らせるのかな (そう思って首を横に振る。) 誰も、そんなのまとめられそうな人いないじゃん (こういうのこそ、夢なんだろうとため息を吐いて歩く。) 全部無理だなぁ… (力もそれほどあるわけでもない、出来る事は全然ない、そう考えるたびに悲しいとも辛いとも思う。) 結局、何も方法ないかなぁ… (こういう状況を何とかする方法、あったとしても、それを実行できるほどのものはなにもないのだからと、ため息混じりに歩き出す。) いっそさ… (雨の夜空を見てつぶやく。) [Wed 17 Sep 2014 23:51:17]
オウル > (離れながら道を歩きながら、おもう、人に優しくされるのは辛いと) こういうこと考えると頭痛いんだよな… (だって、人は約束守らない、嫌い、だけど助けたいとは思う。 矛盾してることについては) 欲しいモノを人は持ってる人のほうが多いのになんで殺しあいなんてするんだろう (昨今の街のことを思い出しながら、歩いていてぞっとする、化け物ではなく人間同士で行われる殺し合い、気味が悪いとさえ化け物の自分には思えた。) 人間は化け物だけ殺してればいい、それでいいはずなのになんでだろ… (化け物が目立たないからなんだろうか。) 化け物が、力ないと思われてんのかな…… (実際、化け物が集まって大きなものを作ったとかそういう話は聞かないなと足を止めて道の隅で考えた。) [Wed 17 Sep 2014 23:33:54]
オウル > (「こんなびしょびしょで濡れてんのに何もねぇわけないだろう」 的な事言われて、少しムカッとして) 申し訳ないけど…自分は大丈夫なんだからほっといて欲しい (タオルとかをそれなりの力で押しのけて) ほんとに…通りがかっただけだから (申し訳ない心からそんな感じで訴えて、それじゃ仕方なしといった具合でその人物は道を開けてそのまま通り過ぎながら再び口を開く。) おじさん達も気をつけないと、危ないよ? (何が危ないとは言わないけど、これだけ人数が揃ったりしていれば大丈夫だろう、そう思いながら広場から離れるように歩く。) [Wed 17 Sep 2014 23:23:00]
オウル > (騒がしい広場の見える廃屋の並びを歩いて移動中、広場に簡易のテントのようなものが張られて居るのが見える、どうやら怪我人とか避難してきた人たちが寄り添い合っているようで少しだけ安心したような息を吐く。) 集まってるんだ… (子供な格好してるから、何人か集まってる中で声を掛けられた、「おいそこの…大丈夫か?」) 大丈夫だよ、ちょっと通りがかっただけだから (愛想笑いしてやって、そのままふわっとした感じで通りすぎようとしたら) ? (タオルぶん投げられてぐしぐしされた、どうやら珍しくおせっかい焼きな人だったようだ) [Wed 17 Sep 2014 23:11:54]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『いつになれば静かになるんだろうかと考えて歩いていた。』 [Wed 17 Sep 2014 22:52:42]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『そのまま、しばらくして、解散するように出て行く人たちを見て、安心したがあまりいい感じはしな』 [Sat 13 Sep 2014 00:31:24]
オウル > (今夜に関してはとりあえず集まっているところだけでも見つけられればいいとか、そんな感じで動き回っている。) う〜ん… (そうやってしばらく付いて行けば、少し大きめの廃屋に何人かが集まって行くのが見えたが、何の変哲もない場所なのでほんとにただ単にそこになんとなしに集まっているだけなのかなとか思ってしばらく遠目に眺めてみることにした。) それにしたってなぁ…… (多いよなぁ…なんて思いながら、少し離れた建物のところに移動しつつ様子を見る、そこだけ明かりがたくさん見えるからまるわかりなのである。) ただそこで人が集まるのを待ってる…のかなぁ… (明らかにそんな感じがしてそれを見て、しばらくは観察してみようとする。) [Sat 13 Sep 2014 00:30:23]
オウル > (歩くときに精々気をつけるのは水の中に足を突っ込まない様にだが音が未だにいくらか出てるので時々相手側がチラチラと気にし始めるので、こっちが視認できるぎりぎりの距離をとって一応は移動してる) この雨じゃ…やりにくい…なぁ… (不意に少し気分が悪くなって路地の中に引っ込んで自身の状態を確認する) よしよし…まだ、大丈夫 (多少お腹は減ってないこともない、けれど、もう少しでなにか解るかもしれないと深呼吸をして気分を整えて、路地からもう一度顔出してとりあえずの確認する、凄い無警戒なのは、多分、多少なり自分には力があると思い込んでいる節があるからだろうか) [Sat 13 Sep 2014 00:16:31]
オウル > (襲いかかるにしても、あの嫌な感じのする元凶の中心みたいな場所に突撃したらどうなるかわからないから突撃しかねている) 気付かれなきゃいいけど…気づかれるかなぁ… (こっちは明かりもなくても夜の目がある程度利くのだけど、あちらは明かりがあるからそれが頼りなんだろうというのは解るぐらいで何人かがいるっぽい) なにもしないでいたら… (近所では小さな火事みたいなのも起こり始めたところもあるようで、それを見て、少しだけ歯がゆそうな顔をする。) 人もまともに住めなくなるかもしれないし (そのまま、集団の動きを建物の影とかから観察する時に目立ちまくっている気がする。) [Sat 13 Sep 2014 00:01:49]
オウル > (実際問題、あの白装束グループに関して、自身は知識が無いため、どんな輩なのか知らないから、事を起こした所を見るなりしなければ動ける事もない、腹立たしいけど) 嫌な感じもあの人らからだろうし… (その感覚は解るぐらいの感覚で移動してるから移動経路は常に慣れた場所以外では使えないということに…) あぁ…もうわかんないなぁ… (人じゃないからとか言い出す連中だったのは覚えている、路地の中を移動しながら、追跡しながら考えるのはそんなことであった。) [Fri 12 Sep 2014 23:50:15]
オウル > (ここ数日で街全体が騒がしくなってきたことは歩いてみれば解ったこと、夜になれば悲鳴なども何時も以上に聞こえる、教会に向かった人達もいるだろう) 自分は教会とかには入れないから… (ドンドンと隠れられそうな場所は減っている、化け物が隠れられる場所は確実に無くなっている様に思う) あぁ…ここもか… (遠目から見ても道に見える明かりが増え、自身が感じる嫌悪感は急激に増えたような感じがする。) ならこっちか… (歩き慣れたスラムの道を迂回するように気を伺うがごとく迂回して進んでいる。) [Fri 12 Sep 2014 23:41:31]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『路地の縫うように移動するモノが一人』 [Fri 12 Sep 2014 23:33:20]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『眠って数十分後、まともに寝られずに起きた』 [Fri 5 Sep 2014 23:20:50]
オウル > (そもそも吸血らしいってなんだろうなって疑問になる。) そういえば今まであんまそういうの考えたこと…ないな… (自分を殺した吸血鬼の事とか考えて少しまた複雑になった。) 自分の本性が実はああいう風に殺し楽しむ系とかだったら嫌だなぁ… (でも、ほら、犬とか殺すとき何度かやってたような…そんな気がした) あぁ…でも案外…そうなのかもわからないね…隠せてるだけで (怖くはあるが、深く考えても仕方ないとため息を吐いて、少しだけ目を閉じる。) [Fri 5 Sep 2014 23:18:27]
オウル > 化け物だけ…狙ってくれればいいんだろうけど (人間同士で殺し合ってる時点でこっちにはまだ目もくれなさそうだなとか考えてしまう。) …結局、人同士ってそういうもんなのかね… (ボソリと小さく呟いた声が失望したそんな冷たい声色だった気がする。) どっちにしろ、眠い……あぁ、そういえば… (知り合った吸血鬼の人がなにか知ってそうだったなぁ…なんてポツリと思い出したが、ため息。) あの人はなんか偉い感じがして、なんかなぁ… (それに結局これは自己満足何だし、そこに巻き込むのもいかがなものかと考えるが、ハッとする) そもそも、住んでる場所知らん… (また大きなため息、せやかて、理由が人間同士で殺し合ってる、子供が一方的に殺されてるからなんて、きっと笑われると思った。) とことんだめじゃん〜… (吸血鬼らしくもないなどと考えて、自分は体以外まともに吸血鬼してないんじゃないかって思ってなんか複雑だった。) [Fri 5 Sep 2014 23:09:35]
オウル > (廃屋の中は雨宿りには十分な崩れかけと言った感じだが、野宿とかそういったことには支障なさそうなそんな感じである。) 分からない… (もう少し相手の事とかわかればいいのにななんて考えている、現状マフラーとかはつけておらずしまっている笛ケースだけは大事そうにチェックとかしてる。) …どうすればあいつらの居るとこにつけんだろ… (何れにしても分からない事だらけであることに気づくばっかりになった、この雨でどこもかしこもきっと動きにくいのではなかろうかと考える。) ほんっとに… (動く気もなさそうにゴロゴロとしていた。) [Fri 5 Sep 2014 22:55:40]
オウル > (スラムの廃屋の中で少年吸血鬼はコテンと横になっていた、どこか虚な感じで、時々大きく息を吐いているから寝てるというのが分かる程度のそれで転がっている。) 雨…そろそろやんで欲しい… (ぼそぼそと元気なく言葉を吐く、動けないこともないが動きづらいので雨宿りがてら野宿を幾日か繰り返し、場所を転々としつつ今はこの廃屋に流れ着いたような感じである。) 全く…あれから手がかりもなんもないし…あの白い連中は何なのな、ほんとに (ボソボソと独り言を呟きながら頭では、そろそろ手詰まりだとかそんな事を考え始めて躓いたところになると大きなため息を吐いている。) [Fri 5 Sep 2014 22:47:34]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『止まない雨と廃屋でグテンとしている影一つ』 [Fri 5 Sep 2014 22:41:21]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『よくない人たちに変な噂を立てられたかもしれない』 [Sat 30 Aug 2014 23:53:54]
オウル > (このまま、殺してしまおうか…そんなものが出そうになるが、そこは少し抑えた。) 二度とそういう事をしないか、上にでも伝えたらいい… (チンピラだろうが最近何か騒ぎになってる宗教集団だろうが知ったことではない、此処で気分で人を殺すなとそう言いたかった。) …… (相手はビビりながら走り去っていく、それと同時に死んだ子供の家族であろうか、そんな風な成りの人たちが集まって泣いたりしているのが見えたが、それを遠目に見て羨ましそうな目をしていた。) まぁ、あんまりいい状況じゃないかな (ため息、一時の感情とかで言い放った、自分の昔の知人とかを探られたりしなければいいなんて呑気に考えてその場を後にする。)  [Sat 30 Aug 2014 23:52:32]
オウル > (雨のせいか、夜のせいか、あまりいい気分ではない、力でも入れすぎただろうか、なんか相手は痛みで悶えてるのが見える。) どこの誰かとか、そんな事は別にどうだっていいんだけどさ (すぐ近くを見れば、死んだ子供が転がっている、明らかに幾度も鈍器で殴られた用な感じの子供だった。) なんで自分より明らかに弱そうな者狙って遊びみたいにやるんだよ (「お前らみたいなのがいるからだ」とか言いやがる、相手側は男らしいのは声でわかる、装備はあまり重装備な感じではなかった。) 同じ人同士でこんなのあんまりおかしいだろ… (少し残念そうな、失望したような声色だった。) ……こんな事が続くなら、自分は絶対許さない (怒りとか憎悪とかを根底から引っ張りだしたようなそれで言い放って、相手は竦んだように動きが止まる。) [Sat 30 Aug 2014 23:36:19]
オウル > (こんな雨の中で銀の少年は白装束の鈍器持ちの人を問いただしていた、殴り飛ばすでもなく、ただ怒り込めた目で見つめながら。) …どうして、力のない子供なんて殺す… (雨の中でもはっきりと聞こえるように問いただす。) … (「亜人だから、人じゃないから、お前だって似たようなものじゃないか」とそんなふうな言葉を聞いて、即座に返してやった) どこがどう違う、髪?肌?ぱっと見の印象? (「全部だ」とか言い放つ相手に余計に腹が立って言い放った。) じゃあ…死ぬ時ってどれ位痛いかわかる? (武器なんかもっていても関係ないというふうにそれなりの早さで近寄って、人間の限界程度の力でふっ飛ばしてやった、殴るのではなくて思い切り片手で突き飛ばすような感じでだ。) …わからないよね? (相手は答える余裕もなさそうだったが、とりあえず死にそうではなさそうだというのは分かった。) [Sat 30 Aug 2014 23:23:41]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『白装束を一人、問いただしている』 [Sat 30 Aug 2014 23:07:16]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『結局今夜はほとんど眠らなかった』 [Thu 28 Aug 2014 23:23:33]
オウル > (手を伸ばせば、すぐにでも出来そうな事だと思った、だけど邪魔しているのきっと人の良心がそこにまだあるからなんだと思った。) あぁ…うん…ホントの意味の鎖って多分これなのかな… (人の良心が最後にここまではやっちゃいけないと、そういう風に線引しているように思った。) …なんでだよ… (いっそこんな鎖なければこんなに苦しまなくてよかったのに…そんな事を呟きながら今夜はもっと更けていく。) [Thu 28 Aug 2014 23:21:44]
オウル > (人から離れてみようと、家に篭もれば人恋しくなって結局町にまた戻る、そんな生活を繰り返して行くうちに、色んなことやモノを諦めた。) …… (自分は駄々をこねられる相手がいたわけでもない、歳相応の子供として振る舞って思いきり甘えられる他の子供が羨ましくて、嫉妬した。) …っ (じゃあなんで殺された子供を見て自分は怒りを覚えたのかが少しわからなくなって頭を抱える。) だって…殺された子にだって…帰る場所…家族いる…じゃん (言い聞かせるように呟いた、いっそそういう家族たちさえも殺してしまえばこの心は鎮まるんじゃないかってそんな風にも思える、だって自分は持ってないのに、他の子供とかは持ってるかもしれない…だったら) …壊せば… (石を前より強い力で外に投げる、結構な早さで道に投げ込まれていることだろう。) [Thu 28 Aug 2014 23:11:07]
オウル > (いっそ、人間でも取って喰うようになったらわかるのだろうか…そんな事を考える。) 手段なんてどうでもいいにしても、目立つのは控えたいよね、一人なら (そう考えて、ため息を吐く。) ためらったりする必要なんかないはずなんだけどな… (方法さえ見つかれば、毎夜毎夜、こんな寂しい夜は、一人の夜は過ごさなくて良くなるんだろうか、そんな事を思う。) 羨ましいよ…ああいう人達は…一人で夜居なくていいんだから… (家族で歩く人達を見て、嫉妬する、生前でもこんな風に成っても叶わなかった、だから人の多いところには次第に行かなくなった。)  [Thu 28 Aug 2014 22:59:48]
オウル > (笛の入ったケースを時折見ては吹いていいものなのか迷いながら、石を投げる。) …もう止まる理由もなし… (石を投げながらぼんやりと考え、約束を思うことはあれ、かなわぬことだと自覚した、別れは人との間なら絶対に訪れるのだし) …だから、これしかないし… (作ってしまえ、欲しいモノ、欲しかったモノ、けどどうやって? 方法はまだわからない。) …分かんないや… (ただただ、時間だけを潰すようなそんな状態で外に向かって石を投げ続けている。) [Thu 28 Aug 2014 22:48:28]
オウル > (寛いでいるのとも違う、ただぼんやりと屋内で雨が止むのを廃屋で何するでもなく待っている。) 雨のせいで動きづらい… (一度戻ってきたのは何となくではなく騒がしそうなのは多分こっちだと思ったから、ただの感である。) にしても……嫌な感じ (雨音は匂いも目視も耳も邪魔をするから、途中で半ば休憩みたいになっていた。) …ったく… (側に転がっている石ころを拾って窓外に向かって投げて暇をつぶしている。) [Thu 28 Aug 2014 22:38:06]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『ノイズの様な雨の音のが聞こえる廃屋で』 [Thu 28 Aug 2014 22:30:09]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『見つかれば…いいなぁ (ポツリと呟いて、夜の闇に消える。)』 [Sat 23 Aug 2014 23:25:06]
オウル > (無警戒に歩いて道を歩いている、怪我人の多い最近の道を歩いていた。) もう見失ったっぽいし…明日また探すしかないかな (砂は今は舞っておらず、普通の状態で道を歩く。) どうするか、なんて決めてないけど、とりあえずぶん殴れればいいし (その他にも色々考えているらしいが、すれ違う人はちゃんとかわしている。) …あぁ…うん (立ち止まって空を眺めて、少しだけため息を吐いた。) [Sat 23 Aug 2014 23:22:26]
オウル > …どうしたもんか (手がかりも何も今のところないけど追いかけてっただけである、なんか怪しげな人なだけかもしれないが、なんか白い感じの人が黒の夜に目立つ。) 地道に探すしか…ないよなぁ (頼る人がいるわけでもないので、そういう風に思いながら通りに入りながら歩く。) いっそ見つけたらぶん殴ればわかるのかな (辻斬思考をして少し考える、その点はもうちょっと慎重になるべきだと思って歩きながら首を横に振った。) むぅ〜ん… (無防備に考えていた) [Sat 23 Aug 2014 23:04:22]
オウル > (下りながらない頭で巡らせるのはあの人はあるいは複数かもだけど、は何者なんだろうかとか考える。) まぁわかんないけど子供相手にするぐらいだしきっとろくでもない連中か (勝手に決めつけた、とりあえずどこかに行くかもしれないし、見つけた怪しげな人影をかなり遠くから追いかけている、現状の噂とかあんまり拾っていないので何か怪しい人影が増えたとかそんなのを追いかけた感じで建物を降りきって考え中) [Sat 23 Aug 2014 22:55:37]
オウル > (スラムの廃屋並びの少し頑丈な建物の上でマフラーと銀の髪の少年は見下ろすように少し通りを眺める感じで通りを睨んでいた。) どこから来てるんだろうな…あいつら (人影を追って夜の街を歩いていた、高いところに登るのはどこに集まっているかを見たいからだったのだが、案の定見つからない。) やっぱ無理があったかな (ため息一つ吐いて、とりあえず道に戻ろうと足を向けて普通に歩いて建物を降りる) [Sat 23 Aug 2014 22:48:11]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『通りを見下ろすように少し高いところにいる』 [Sat 23 Aug 2014 22:38:03]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『ああいうことしてる奴が何なのか探してやる… 』 [Fri 22 Aug 2014 22:57:44]
オウル > (体の良い理由をつけているかもしれない、だけど、こういう理不尽に人が死ぬのを納得できるほど出来てはいない。) 自分と同じような殺し方して…納得なんかできるわけない (簡単な理由で殺されている気がした、憶測で考えてしまう、よくないことだと思ってもそこで苛立つ。) 見つけてやる…殴ってやる… (ギリギリと拳作って砂は心なしかそこに集まる。) 人間は化け物とだけ…やり合ってればいいんだよ…今はとりあえず… (そんなことをいいながら苛立って痛む頭を片手で抑えながら路地を歩いて行く。) [Fri 22 Aug 2014 22:55:29]
オウル > (これが何なのか、自分でもよくわかっていない、ただ時折邪魔な感じがする、気が立つとなんか増えてる気はするけど、自分の側だけらしい) 邪魔… (手払いのけながら進む…本当に邪魔っけで)こういうのを他の人にあまり見られたくない…よな (ザワザワとそれでも心の火は収まらずこの砂みたいなものは周囲を舞う。) 冷静でなんかいられないんだよ、あんな小さい子供だぞ… (思い入れとかそう言うのとは別に、人の部分が塗りつぶされていくような怒りだった。) あんなのあいつと何が違うんだ、ああ言うことする奴らのほうがよっぽど化け物だ… (自分たちとは違う意味で人間ではないと…そういう風に考えて納得してしまっている。) [Fri 22 Aug 2014 22:46:51]
オウル > (すぐに子供は動かなくなって冷たくなっていく、何かできるわけでもないのでそのまま他の人に任せて路地からでて、少し歩く。) なんでかね……ほんとに (人同士かもしれないのにこんな事をして何が楽しいのか…) ……化け物だけ狙えばいいのに… (ボソリと毒を吐く声は怒りで濁った。) ああいうのは嫌いだ… (手はさっきの子供の血で濡れていたが舐めたりはしなかった。) 見つけたら… (許せないとかそんなのが回る、色んな物に火がついていく感じでそのまま違う路地に入り込んで気づく。) またこれ… (紅い粉、砂のような感じのそれは周囲を舞っている。) [Fri 22 Aug 2014 22:35:07]
オウル > (広場に出てみれば、先ほどまで通路にいた人たちが隅の方へ下がっている、自分を見てのものではないらしいが) …何が何やら… (チンピラか、あるいは別の何かか良くはわからないけど何かに怯えているらしかったさっき見ていた家族の方へ近寄る。) 何かあったの……? (人の声を聞く前に聞いたのは悲鳴と何かで殴る音が複数回と足音) 路地の方か (走って行くと、途中で人影が路地から出てきて、中を除くと亜人らしい子供がボコボコにされた状態で転がっていて、虫の息な感じだった。) …… (追いかけるか、否、ボロボロで血塗れにもなっている子の側、血も乾いていないであろうそこに片膝ついて声をかけた。) 一人じゃないよ…ここにいるよ… (目も見えていないのか握る手は自分には温かくて) …… (自分より小さなぐらいの子供だった。 色々考えてるうちに人が少し来たが、自分が犯人ではないのはわかっていたようである。) [Fri 22 Aug 2014 22:22:10]
オウル > (月明かりに照らされて、夜風を受けて少しだけ、表情の曇っている吸血鬼が一人) 結局欲しい物はそう… (広場のほうに目をやれば、家族で暖を撮ったりしているものをみて半ば遠くから睨みつけるような感じになっていた。) あれなんだよな (奪うのも良くはない、そういう前提を思い昨晩の事を思い返しながら吸血鬼はため息。) 欲しいから、見てるんだよな (自分に問いかけるように言葉をポツポツと、自嘲気味な笑みが浮かぶ。) 壊すのは簡単だけどそれじゃアイツと変わらなし… (ゆっくりと広場の方に降りて行くと少しずつまた喧騒が静かになりはじめる。) [Fri 22 Aug 2014 21:47:23]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『広場近くの廃屋の屋根の上で月を眺める』 [Fri 22 Aug 2014 21:35:49]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『ほしいモノを作ってしまえばよかったんじゃないか(静寂の中でその言葉がはっきりと頭に残る)』 [Fri 22 Aug 2014 01:54:04]
オウル > (ずっと一人だった、それに気づかないようにするために明かりを消すように眠って逃げて気づきたくなかったから…) 自分がそうだっただけだよ…… (来る…そういう言葉に妙に納得してしまったのはなぜだろう、浮かされたからか、気づいた物が存外すぐ伸ばせそうなところにあるからか。) あぁ…うん…たぶんそうなんだろうね… (わからないけど多分そうなんだろう…歩きながら言葉を吐いて) 欲しい物が手に入らないなら… (何かが引きちぎられそうなそんな音を頭のなかで聞きながら、少しずつ紅い粉が周囲に舞い始めた。) [Fri 22 Aug 2014 01:51:36]
お知らせ > カルミラさんが帰りました。 『(原因消えれば、すぐに静寂も醒めるか。)』 [Fri 22 Aug 2014 01:43:33]
カルミラ > ふ、普通そうなの?(慌てたぞ。 今の所そんな感想をもらったこと、無かった!  ロマンチックに吸いたがる性質であるからかもしれないが。) 行くしかない なんて輩は突っ返すわ。 来るのよ。   自分の足で歩かないなら、どこにもいけない―― それは人も同じなのでしょう?(最早振り返りもしないが、言葉は返す。 一抹の期待というかそういうものを感じたからだろうか。) まぁ心配要らないわ。 私も心配はしないの ――今の貴方なら気が向けば すぐ だから。 (ゆらりと輪郭がぼやける。 非実体に変ずる兆候だ。 見る間に赤みがかった霧へと体は解れていき、目の前から消えていく。) [Fri 22 Aug 2014 01:37:43]
オウル > された側の自分としては怖くて寒くて堪らないぐらい怖いものだからね…元が人だとさ (聖人だとか言われて少し首を横に振った、自分はワガママな子供なんだと) 価値なんて自分で決めていいものじゃないしさ……目に余るって言われても…なんかその困るっていうか照れるっていうか (ただ少しぼんやりと考えるところが少し考えられなくて) 何れにしても、もう自分はそっち側に行くしかないはずなんだけどね…… (人を殺して、それは自覚したはずなのに後ろに下がってしまっていたそれだけ) 鎖…あぁ…そうだね…鎖だね、人だった部分が鎖になってるね…立派になる必要なんかないけど…そうだね、精々…欲しい物を取ってこれるくらいには…一人でいないでいられるぐらいにはなりたいかもね (憎悪とかそういった覆い隠していたも出てきそうになって目を覆いかけた、少しか笑っていたようにも見えたかもしれない。 何か気づいてはイケないものに触れてしまったような そんな感じである。) [Fri 22 Aug 2014 01:29:39]
カルミラ > それを一々考えながら食べていたなら、人の頃から聖人よ、貴方。 なるほど上質にもなるわ。 その最後の一滴、さぞかし甘美な味がしたのでしょうね―― (もう相手がどう否定しようが聖人上がり確定である。) それが卑屈というの。 ”今の”自身の価値に気がついていないからよ――同胞の目からして、少々目に余るわ? (広場の土を踵で蹴っ飛ばす仕草はあからさまにイライラしている様子。 顔は心を移すが、体も正直なようだ。) そうならないように管理するのが私達の役目――と言いに来たのだれど、自覚が足りないのであれば誘えないわね。 けれど覚えておきなさい?  いつまでも半端者で居られる道などないという事くらいは。  願わくば―― (此方に渡る途中のものであるならば、決断の時を待つまで。 時は無限にあるのだから。) 次に会うときくらいまでに、立派な同族になっていることを期待しておくわ。 安心して頂戴、鎖が重いようなら断ち切ってあげるから? (くるりと背を向けて、脅迫?挑発? あるいは老婆心からくる親切なのかもしれない――人間とはベクトルが違うわけだから。 止めだてせねばそのまま歩み去ってしまおうとするか。 勝手に押しかけ捲し立てて勝手に去る身勝手だが、気にした風もない。) [Fri 22 Aug 2014 01:13:54]
オウル > 食べられて、嬲られて殺されるより酷いことに、ぐらいまでの気持ちならわかるかな (昔を思い出しながらそんなことを少し感情なく吐いた。) 質がいいんじゃくて二つだからじゃないのかな…わかんないけど (怒り出されて、ちょっと困惑したが少し考えて) きっと貴女は偉い人で、底の方から生きてきた自分とはちょっと違うのかも (それに付け加えるように考えて言葉を少しずつ出す) でもまぁ…自分は元はその飼育小屋出みたいなものだし、貴女みたいにはちょっとなりにくいかも… (少し色々考えながら、頭抱少し揺らしながら) 自分らみたいなのがいなくなったら今度のは残った物同士で同じこと始めるんじゃないかなってたまに思うけどね、今度は今まで自分らを殺してた連中がやられる側になるのかも (思い入れを捨てろと言われて少しだけ、知り合いとかを思い出して蓋を閉じるようにした。) 自分はどっちつかずだね…手は出せるのにさ (少しだけ自嘲気味に笑った。) [Fri 22 Aug 2014 00:52:06]
カルミラ > (出自や自己理解からして正反対なのか―― 日暮れ時を歩ける というだけでも、それは吸血鬼としても化物なのだが。 自覚と客観は往々にして別となるようだ。) ・・・最近の新参者は質ばかりは良いのね。 少し、ショックだわ。(ちなみにカルミラはひにあたればそのうちしぬ。) それが穏やかと言っているのよ! 人の言葉でいうなら・・・ええと・・・そうね、貴方は今までに食べたパンの感情を知っていて? (不可抗力、仕方ないから殴った。 その時点で既にカルミラなら臨界を越えている。 殴りたい気持ちにさせた事自体が万死に値するのだ! 茶化した質問の裏に、そう力説する感情が渦を巻く。 力を入れすぎた掌がぎちり、と鳴った。) 怖気を誘う想像ね。 私達の街で盗人猛々しいこと――   まして、互いに傷め合うなんて人畜にも劣るわ。(自分で誘っておいて、感情の制御が出来なくなるのは此方が先という体たらく。 最早笑顔が維持できなくなってる。)其処は逆でしょう? 飼育小屋で大人しくしているのが分相応というものよ。  ――その思い入れ、直しなさいな。(化け物=吸血鬼に手を上げる可能性など最悪。 ありえない―― 最後の言葉は彼女なりの善意からくる忠告か。 人の視点から見れば歪んでるが。) [Fri 22 Aug 2014 00:35:00]
オウル > (吸血鬼としての能力なんて自身すら知らないレベルで未だにどこか夕暮れ時にいるような吸血鬼である) ふ〜ん…よくわからないけど…だって力の使い方とかよくわからないしね、面白そうって言うよりわからないまま放っぽって置くのはよくないかなって (穏やかと言われるのにはきょとんとしてさらに返す。) 穏やかってわけじゃないよ、手を出すときはもう出してるし最近?だって、色々あったわけだし、まぁ不可抗力だとは言わないけどさ (何かしらと聞いて心当たりがあったのかため息を吐いた。) また物騒になって教会が鈴鳴らして歩いてるとかじゃ…ただ、それにしてはちょっと、此処らへんの怪我人多すぎるかなとは思ったけど (少しだけ雰囲気がブワッとなって警戒はしたけれど特に気にしたふうでもなく。) 人なら化け物だけ狙ってればいいじゃんっては思うけどね (ポツリと一言少し怒り気味につぶやいた。) [Fri 22 Aug 2014 00:16:05]
カルミラ > そうね。 纏っている空気というか――力ある同胞で、こう穏やかな子も珍しいもの。(気に喰わんものは壊し気にいった者は手に入れる、上位階級として自らを位置づけてる吸血鬼にとっては、トラブルを避けて静かに活動している様子というのは興味深かったのだろう。) あら、雰囲気の醸成と過剰演出は貴族の嗜みよ。 貴方も一度やってみれば病みつきになるわ。 (カッコつけであること自体は否定しないが、一瞬表情が曇ったゾ。 ほめてくれてもいいのに!) さて、ね。 世間話の一つでもと思ったの。 私達の力を奪う ”なにかしら” と、この混乱。私も大分参っていたものだから――丁度いい話題でしょう?(世間話といいながら最初に自分のスタンスを明確化するのは、要するに”コイツを巻き込めるか”と確認に来たわけだ。 表情を誤魔化せない性質らしく、笑顔の中で瞳だけは攻撃的な光を湛えている。) [Fri 22 Aug 2014 00:07:09]
オウル > (静かな原因はすぐにわかったわけだけども、その広場の中央に目をやって何かよろしくないものも感じたわけで) こんばんわ…不思議な匂い? (無礼といえばそんな態度で軽く会釈してある程度距離をとって歩いてきた。) 別に普通に声かければよかったんだよ、基本的に暇してるんだし (前にあったのは覚えているけど、詳しい内容まではあまり覚えてなかった。) カッコ良いのは良いんだけど、なにか御用でもありました? (不慣れな言葉で聞いてみた。) [Thu 21 Aug 2014 23:47:13]
カルミラ > (少し敏感な輩、あるいは人間と感性の異なる奴ならば、街の変化はそれとなく感じていることだろう。 オウルは噂と雰囲気と実体験からのようだが―― 影響を直接身に受けて理解した奴もいる。 同じ吸血鬼の種族でありながら、スタンスを異にする簒奪者、カルミラ。 霧や蝙蝠に姿を変え、使い魔を操り人心を蹂躙し、血を貪る。 吸血鬼らしい吸血鬼、という奴だ。) これはこれは、おあつらえ向きに。 何処でどう声を掛けようかと―― 困っていた所だったのよ。 (広場の静寂を破り、そんな声を掛ける。 上記の霧変わる能力は、尾行や追跡には非常に便利なようだ。 移動と呟きを観察していたのか―― 貴方の正面、広場の中央付近に、滲み出るように姿を現した。 赤いドレス、赤い瞳。) はじめまして、ごきげんよう。 不思議な匂いのかた。(挨拶とともに、微かに会釈。) [Thu 21 Aug 2014 23:38:53]
オウル > (よくよく考えれば、特に帰る場所があるわけでもなく、連絡を取っていない知人数人がいるだけだと想い出す。) 実際、諦めてもいいんだけど (続く独り言は自分に言い聞かせるように紡いだ。) まぁだ、捨てきれてないんだろうね…… (向かうのはスラムの小さな広場、何時もならただ覗きによる場所) 静か… (何時もより静かな理由なんか知らないけど何時もならチンピラや子供が屯っていそうな場所である。) [Thu 21 Aug 2014 23:31:58]
お知らせ > カルミラさんが来ました。 『また別の空気が、貴方を追ってくる。』 [Thu 21 Aug 2014 23:26:50]
オウル > こんな空気前もどっかで…随分前だったから覚えてないなぁ… (なんだっけ、と言った風に小首かしげたが、少し思い出してため息。) 似たような感じだけどもちょっと違うんだこれ (何とまでは全然わからないけど、まぁ面白くはなさそうだなと感じて。) まぁ、もう隠れてても多分しようがない… (半分ちょっとあきらめ気味な表情してた。) 堂々としてれば逆に大丈夫だろうしなるようになるよ (そんなことを口に出しつつ、少し体を解すようにしながら歩いている。) [Thu 21 Aug 2014 23:23:09]
オウル > (無防備というわけでもなく、慣れてしまったから注意力が足らない動き、そんな状態で砂利道じみた道を時々小石でも蹴りながら歩く。) まぁ…好きにするけどさ… (喧嘩を売られるわけでもなく、チンピラとかがいないわけでもないけど気にしたり目を合わせなければいい、そんな子供な回避方法である。) まぁ、自分の身はそれなりに自分で守らないとさ (ポツリと呟いて、角で伸びをして軽く深呼吸) あんまりいい空気じゃないねぇ… (いつもならもっとこう、良い匂いも混じるもんだと思ったけど今夜はあまりいい感じはしないのに少しだけ考えこみで立ち止まった。) [Thu 21 Aug 2014 23:13:48]
オウル > (何か騒がしいと思ったら、またなにか騒ぎがあったらしいが詳しいことは知らないまま、マフラーを少し強くまいて夜の散歩をしている。) …怪我人が多いのかな… (それなりに怪我人がいるのが路地とか見ると少し見かけたが、死にそうではないのでとりあえず放っぽいて歩いて行く。) そういえば…物騒なときはいつもは隠れていたっけか (物騒なのは苦手だったから、だけど今はこうして外に出て物騒なところに出てきて歩いてる。) まぁ、変なのがいないならいないでいいんだけど (夜空を月を見ながら、トボトボといつものように歩いている。) [Thu 21 Aug 2014 23:04:20]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『物騒、そんな感じしかないいつもの道を歩いている』 [Thu 21 Aug 2014 22:57:35]
お知らせ > マルギットさんが退室されました。 『鬼の位置を知らせるように遠吠えをして駆け出そう』 [Tue 19 Aug 2014 23:40:03]
マルギット > ( 結局こいつらも石がなければ、弱い弱い人間だ。 ただ武器を持っただけで上に立とうと考えるなんて、チンピラ以下だ。 こうして逆に狩られる覚悟すらできていないのだから。 まずは今、目の前・・・ではなく、足元にいる奴はもう要らないな。 ) フン ( 足で思い切り背中を踏みつけてやる。どこか骨が折れたかもしれないが、関係はない。精々優しい人間様にでも見つけてもらうことだな。 )( 現実は身包みはがされるか、私と同じような奴に見つかって酷い目にあうかってところだろうが。 ) さて、もう数匹追いかけまわすとするか。 ( そう、これは軽い運動不足の解消だ。暗黒街でも、マンハントの仕事ってのはそう多くないからな。 ) [Tue 19 Aug 2014 23:37:34]
マルギット > ( 足蹴にしていた白頭巾がうめき声をあげながら動こうとするのを爪を食い込ませるように力を入れて制止する。 靴じゃない方が痛いんだ。悪いな。 ) つまらんなぁ、金を持ち逃げしたチンピラの方がまだ楽しみがある。 ( なぜこんなことをするのか。 ルールを知っている上で破ったやつから聞くのには意味があるが、こいつらに聞くのは何の意味もない。 大して面白い返事も聞けなさそうだ。宗教ってのは判子を押したように同じようなことを言い続ける。もしくは、ゴミのように今まで自分が信じてきたものを捨てて、何も知らない一般市民のフリをし始める。そのどちらかだ。 本当につまらない。 ) [Tue 19 Aug 2014 23:13:48]
マルギット > ( もっと狩って来いと言われていない以上、今加えているやつの頭をこのまま噛み砕いてしまっても構わんのだが、案外引きずっていけば何かあるかもしれんし、何よりこの手の連中の肉はあまり旨そうじゃない。 )( ホテルに放り込んで玩具にするのも悪くはないが、運ぶのは面倒だ。 どうせこのままこいつをここに捨てて行っても、誰かが見つけて痛い目にあわせるだろう。 ) ぺっ、石がなけりゃこんなものか ( 加えていた白頭巾を地面に落として、その身体の上に足を乗せながら暫し考えよう。 やはりこの辺で暴れているだけの連中だ。大したのはいなかったか。以前の連中みたいに目的を持って動くというよりも、今の勢いで暴れているだけのようだ。 白頭巾と人じゃない連中のごたごたではあるが、覗き込んでみればチンピラ同士の喧嘩と大差ない。 ) [Tue 19 Aug 2014 22:43:08]
マルギット > ( 袖なしの外套を羽織った二足歩行の狼は適当にスラムを駆け回って、そんな印象を感じた。 )( もっとドルーチを狩って来いとは言われてはいない。これは単に運動不足の解消みたいなものだ。 犬に適当なぬいぐるみを与えると振り回してストレス発散するだろう。あれみたいなものだ。私は犬ではないが。 ) ・・・・・・・・・・・。 ( だが、今加えているのはぬいぐるみでもなければ、お気に入りのおもちゃでもない。 白いフードをかぶった人間だ。 )( スラムでやんちゃをしていたドルーチも思いがけない報復を受けて、大分減ったようだがそれでもこういう馬鹿ってのはいるものだ。 鉄製の槌一本で調子乗っていたのを一匹捕まえたというところだ。 ) [Tue 19 Aug 2014 22:28:37]
お知らせ > マルギットさんが来ました。 『思ったよりも数が減っている』 [Tue 19 Aug 2014 22:13:54]
お知らせ > 暴漢たちさんが帰りました。 『 (こうして娘は長い夢から覚めた) 』 [Sat 16 Aug 2014 03:05:57]
お知らせ > 老人さんが退室されました。 『 …………生きていれば、次があるさ。( ――ドルーチめ。叩き潰してやる。 )』 [Sat 16 Aug 2014 03:01:06]
老人 > ( 娘の話を聞きながら、彼は黙々と歩き続けた。 時折「そうか」とぽつぽつ呟く以外に、此方から何かを言う事はない。 ――言う必要がない。 彼女は十二分に反省している。 痛い目も見た。 裁かれるべきは、後悔もせず、自分は正しい、自分は悪く無いと、そう思う輩だ。 糞。 糞。 糞。 糞。 糞。 )( 老人は、彼女を病院へ送り届け、簡単に事情説明をし、立ち去るだろう。 別れ際、なるべく優しい声を出すよう努めて、一言を残して。 ) [Sat 16 Aug 2014 03:00:49]
暴漢たち > ( ただただ後悔だ。 自分達は1年も前から実戦のトレーニングを受けて、こういう事をする為に頑張ってきた―――正しいと教わって、そうなのだと、それが自分の考えであるかのように錯覚するまで毎日教わって、まるでよりよい世界を作る為の大いなる仕事であるかのように誇らしげな気持ちで居た。 それがどうだ? 此処暫らくの泥臭い殺し合い、罵り合い、治らない怪我をする友人、死んでしまった彼―――恋人では無かったが、理想に燃える優しい人だったのに。 ) ( 指輪を外し、立ち上がって歩きはじめる間、娘はずっとそんな話をしていた。 呆然と、今日までの日々はなんだったんだろうと。 痛みに耐えて外した指輪が無くなると、よりいっそう思った。 なんだったんだろう、と。 ) ( その指輪はドルーチの証のようなもので、内側に掘られたナンバーが所有者個人を指している。 月ごとに変わる合言葉とその指輪、洗礼名がセットになって、顔を隠したまま自分を証明するのだ。 娘はその説明をして、郊外の資産家の私有地にある共同生活施設の場所を語った。 地方村というほど遠くもなく、市の中心からも遠く―――ホワイティア居住区の富裕層の暮らすあたりだ。 ) [Sat 16 Aug 2014 02:55:53]
老人 > ( そういう場所を白と黒で無理矢理に塗り分けようとすれば、軋轢も出るし、無理も出る。最後は破滅だ。わかっている。理解している。 が――それでも、目の前の彼女のような姿を見れば、やらなければならない事だという事は、間違い無い。 何年も前から彼を突き動かしている、これは一種の啓示だ。 やるべき事をやるのだ。 ) …………わかった。 秘密にしよう。 スラムに迷い込んで、襲われた。 それだけ。 だから怪我が治ったら……大学だが、何処だかわからんが、真面目に勉強して、普通の生活に戻る。 良いね? ( だから、この少女の言葉にも応じる。彼女には苦い教訓になったろう。きっとまっとうに生きていけるだろう。――この槌矛で誰かを殴ったか、殺したにも関わらず。 糞。 連中は一人を殺して痛い目を見た、この娘は一人を殺して痛い目を見た。 それでイーブンだ。 それで良いだろう。 言い聞かせるように、頭の中で繰り返す。 ) そうか。 ……。 今から、触る。 痛かったり、嫌だったら、言ってくれ。 ( まず刺殺された青年から白装束を破り取り、指輪や何かも奪う。 彼女が隠しても、彼の持ち物でバレては意味が無い。 そうして彼を肩に担ぎ上げると、反対の腕で少女を支えるようにして引き起こす。 ) ……秘密にはするから、病院へ行こう。 指が折れたままじゃ、辛いし、痛い。 [Sat 16 Aug 2014 02:43:03]
暴漢たち > ( 被害者と加害者、善と悪、なんていう簡単な言葉で割り切れない―――嫌な事件が多発している。 こんな事もここ最近ではよくある事で、ドルーチもスラムの住人も徒党を組んで慎重に出るようになった。 今回のこれ―――男女の不運は、ちょっとしたミスで孤立してしまった事だ。 そもそもこんな下らない事をしなければ全く関わる事のない危険ではあったが。 ) ( 娘は青褪めている。 少なくとも顔の右側が酷く腫れているし、指の数本が折れているのだから無理もない話だが―――貴方の言葉に我に返ったようだ。 戻れない、帰れない、病院は駄目、と繰り返し今更ヒステリックに小さな悲鳴を上げている。 面が割れる事を恐れているのだ。 今は貴方くらいしか居ないが―――顔を隠さず下手な所をうろうろ出来ないし、かといって一人で堂々とドルーチの恰好をして歩けるわけもない。 ふと思い出して金色の指輪を外そうとしたが、その手では自力で外せそうもなく―――貴方に「これあげるから秘密にして、ドルーチもやめる」と指輪のついた手を差し出した。 立てるか、という問いには座りっぱなしで俯く態度が示している。 立てないか、立つ気力もないか。 ) [Sat 16 Aug 2014 02:33:22]
老人 > ( 捨て台詞を残して去っていく彼らを見て、老人はフン、と鼻を鳴らした。 少なくとも女を襲うよりは、よほど上等な事をやれるだろうに。 理不尽な境遇に在ることを理解はしてやれるが、結局、犯罪に走る、犯罪をやろうと選択するのは自分だ。 正しく生きていく事もできる以上、言い訳でしかない。 ) ああ。災難だったな。痛むのはわかるが、ともかく離れるぞ。奴らが戻ってこなくとも、他の奴らが来る。 ( 言いながら、彼女の前へと身を屈める。 こんな時でも打算を働かせている自分が酷くイヤになる。 どうやってドルーチに関わるかを考えているのだ。 彼女の身を案じている一方で。 ) 連れも、運んでやらなきゃならんな。 ……近くに、行けるところはあるのか。 友だちとか、仲間とか、いる場所は。 ( 応急処置用の細々したものなども入ったベルト――万能ベルト、だ。馬鹿馬鹿しい――も今は無い。 落ち着かせようと声をかけながら、ナイフの刺さった男を担ぎ上げよう。 鎚矛は……この分だと、此方が持っていた方が役立ちそうだが。 ) ……立てるかね? [Sat 16 Aug 2014 02:18:41]
暴漢たち > ( 混血男が幾らか不満そうに―――黙ってブラティリアの男の肩をぽんぽんと叩き、一言二言言葉をかける。 蛾男の挙動は相変わらず全く読めず―――貴方と目が合うと、ブルブルッと音を立てて僅かに羽根をゆすって麟粉を落としたが、混血男に促されてブラティリアに肩を貸す。 3人はあなたを一瞥し、「このナリでやれる事なんかあるかよ」と吐き捨てて別の方向へ歩き出す。 気は収まらないが、これ以上やる気は無いようだ。 放っておくなら何処かへ去って行くだろう。 ) ( 座りこんでめそめそと泣く女は連れの男の屍を見て再び俯き、帰りたい、とボソボソ呟いている。 貴方に話しているのか、現実逃避しているのか。 ブロンドのくせ毛、破れた白いローブ、質のいい衣類と靴、金色の指輪――-富裕層かまぁそこそこの家の娘だろう。 ) [Sat 16 Aug 2014 02:11:26]
暴漢たち > [Sat 16 Aug 2014 02:04:58]
老人 > ( フン、と鼻を鳴らした。命乞いなんかを聞いてやる義理は―――…… )( 義理はないが、必要はある。 冷静になれよ、と。頭の中で思えたのは、他ならぬ混血の男の声と、白マスクのお陰だった。ドルーチ。そう、ドルーチだ。重要なのは、それだ。目の前の屑を叩きのめす事と、ドルーチの陰謀を砕くことと、どっちが重要だ? 両方に決まってる、糞。 )( だがしかし、目の前の、指を折られて服を破られた女はどうだ? 刺されて倒れている男は? 優先順位は? ) …………良かろう。 ( と、老人は鎚矛の石突で地を突いた。杖のようにして立ち、酷く苦々しい様子で頷く。言葉は何処か、吐き捨てるようでさえあった。 ) やられたからやりかえすと、もっとやられる、って事だ。 お前らは一人殺したが、一人が玉を殴られただけで済んだ。 良い取引だ。 ( そうとも。此処が落とし所だ。 だからブラティリアから、此方はゆっくりと一歩退く。 だが油断はしない。 なにせ女は相手側にいるのだ。 混血はともかく、蛾の方は油断がならない。 表情がわからないのは、恐ろしいものだ。 だから普段は、鉄仮面を被る。 ) わかったら、清潔な格好して、やるべき事をやろう。 ――――お互いに、な。  [Sat 16 Aug 2014 02:02:13]
暴漢たち > ( 追い撃ちは無い―――3人が何となくそう思っていたのは、老人が危機迫る具合に動かなかったからだ。 のんびりと話しながら、物のついでみたいに二発目を振り下ろした。 混血の男が「オイッ」と声を上げたが間に合わず―――ブラティリアの男はより分かり易い苦痛の悲鳴を上げて今度こそ地面に崩れて痛みに目を閉じて歯を食いしばっている。 ) やられたからやり返す、当たり前の事じゃあねえか!! コイツらがここらで散々やったからだ!! ( 彼ら二人が、ではなく「ドルーチが」だが、少なくとも彼――― 一番まともに話せそうな混血の男には自己正当性を語るくらいの対話姿勢がある。 強姦について触れられたら言葉を濁すかもしれないが、正直それくらいの罰を与えてやらないと気が済まないというのも本音だ。 ) そいつから離れろよ、分かった、冷めちまった、気も済んだ! これで終わりにすんのが落とし所だろ? 俺にとっても、あんたにとっても、この女にとっても。 ( 二人がかりで襲えば勝てるか、まぁそうでないにしても老人もちょっとした怪我くらいじゃあ済まないだろう。 それが彼の目測だ。 自分もそう―――この男女二人のドルーチは散々暴れた集団からはぐれて逃げ遅れた二人だ。 最初から疲労してたし、正直男の方ももやしみたいに貧弱だった。 じゃなきゃあやらなかった。 怪我してまで率先してやるこっちゃあない。 ) [Sat 16 Aug 2014 01:53:35]
老人 > ( 普段は威圧と陽動を目的に、あの派手な金属甲冑を着ているが、こういう隠蔽系のコスチュームもなかなか効果的だ。 一考の余地はあるな。 ともかく、見ていて気持ちの良いものではない。思ったより力が入ったが、まあ、叩き潰せたのだ。気分は実に爽快だった。楽しいもんだ。 ) ハッハッハッハッ ( 老人は、さしておかしくも無さそうに平坦な声をあげて、しかし仕草だけは心底から愉快そうに笑う。 熟練俳優の動きに、三文役者が吹き替えたような、ちぐはぐさ。 ) 見たし、聞いたぞ、ネズ公。 ( 鎚矛で凝りでもほぐすように、とんとんと肩を叩く。 ああ、穂先の方だ。 石突なんか触りたくもない。 ) 男が三人がかりで、一人を刺し殺した後、女を殴って、傷めつけて、服を破いて、ズボンを脱いで、子供を埋めと言っていたな。 ( そのまま鎚矛を振りかぶる。 刃先が当たらないようにさえ気をつければ、こいつはちょうど良い棍棒になる。 ) 控えめに見て、お前らは屑だ。 ( さて、残り二人。異人種の何が厄介って、他人の事を言えた義理ではないが、特異能力を秘めている辺りだ。悪魔、吸血鬼、獣人、何でもござれ。襤褸切れをかき寄せるようにして、口と鼻とを覆う。一人は明らかに蛾だ。芝居じゃこの手のやつは、鱗粉をばらまくとか、相場が決まっている。 ) それで、ドルーチが何だって? [Sat 16 Aug 2014 01:40:39]
暴漢たち > ( 状況をじわじわと飲みこんだブラティリアの大男は既にボロリと露出させていた酒瓶みたいな物をブラブラさせながらニヤニヤ笑いだす。 何かと思えばイカレたホワイティアの爺が訳も分からず喚いて独りで出てきたってだけの話だった。 どう考えたってそれが脅威になるようには思えず―――小馬鹿にしたようにソレをブラブラ揺らしたままふざけた歩き方で老人に近付いてみせ――――オ゛ッォ!! と声を漏らして前のめりに膝を突いた。 この世の終わりみたいな顔をしてその後も唸っている。 何かしらやり返そうと思って腕を上げて藻掻いていたが、まだ此方はもう2人居ると判断して、任せる事にした。 ) ( 蛾男は一言も喋らず、表情らしいものもないお陰で何を考えているか分かり辛い。 もう一人の奇妙な男は比較的冷静な声で「こいつらが先に仕掛けてきたンだ!! 見ろ、ドルーチだぞ!」と赤い十字を丸で囲んだ印の描かれた三角マスクを拾い上げる。 ) [Sat 16 Aug 2014 01:27:01]
老人 > ( ああ、良い物があるじゃあないか。 )( 飛び込んで、状況を再度把握。標的を訂正する。インセクティアが外骨格があり、混血がすばしっこく、そしてブラティリアは――と考えれば、あとは消去法だ。 連中が現状認識できていないのも尚良い。 数で劣っている以上、手にしたイニシアチブは絶対に手放してはいけない。 ――ああ、それと皮肉だが、連中が元気一杯ということは、此方もそうだという事になる。 此処にあの結晶は無い。 安心だな。 )( 転がっている鎚矛を拾い上げる。使用済みな辺り何も一方的な被害者というわけではないだろうが、そんな事はどうでも良い。さっきも言ったが、犯罪者は屑だ。後はそのまま、拾い上げる=持ち上げる勢いで―― ) コッチの方がデカいぞ、間抜け。 ( ――準備万端といった様子の彼の股間を、石突でぶっ叩いてやろう。 穂先を使わないのは、単に殺害という方法を好まないから、というだけだ。慈悲は無い。 ) [Sat 16 Aug 2014 01:10:44]
暴漢たち > ( 地面にはいかにも装飾性と実用性を兼ねたような複雑なデザインの鎚矛―――騎士などが持っていそうな代物が転がり、新しい血糊がついている。 誰もそれを拾い上げようとしないのは3人の所有物ではないからだろう。 スラムの安っぽいシャツを着た彼らには不似合いな高価そうな物だ。 この後戦利品になる事は想像に難くないが。 ) ( ようするに最初から一方的な暴行では無いようだ。 3人を見る限り流血している様子もなく―――誰か此処に居ない人物が鎚矛の犠牲になったと思われる。 ) ( 顔の右半分を腫らして指の何本かおかしな方向に折れた娘がぐったりと倒れる前に、ブラティリアの男がそのローブを捕まえて力いっぱい引き割く。 さらに解体作業でもするように中に来ていたシャツを引き割いて乳房を露出させ、下卑た笑いを洩らしながら「白人様、俺のガキを産んでくれよ」と言ってベルトを外した――――のが、貴方の飛び出したタイミングだったのが彼の不幸か。 残りの二人、インセクティアの方が体躯は小さく細いが、インセクティアという種族は骨格上、案外見た目以上に筋力に優れている。 奇妙な混血は猫背で大柄でも無く、すばしこい動きで杖を避けながら状況に戸惑っている。 3人とも面食らった様子で即座の対応は、無い。 ) [Sat 16 Aug 2014 01:03:21]
老人 > ( …………。 )( 物陰に身をかがめて、老人はじっとその様子を確かめる。襤褸切れのような外套、薄汚れた袖や襟、脂染みた肌。どれも貧民窟にふさわしいような装いなのに、その行動だけが異常だ。だからもし、彼らが背後の様子を伺えばそれに気付いたろう。今のところは暴力行為に夢中のようだが。 )( 重要なのは――。 )( 明らかに殺されたと思わしき、そこの一人。 そして襲われている少女。 フラッシュバック。 反吐が出る。 )( ああ、ハッキリさせておこう。自分は差別主義者だ。だから彼らの――ドルーチ、そして目の前の亜人達の気持ちは良くわかる。奴らは糞だ。人種、身分、職業、その他一切の全てはどうでも良い。ただ、犯罪者。奴らだけは、死んだほうが良いと思っている。 )( ――もっとも、装備は無いのだが。手にした杖だって、ただの杖だ。だが、そんな事は理由にならない。 ただ、確実にやる必要がある――。 ) おい。 ( 立ち上がり、杖を振りかぶり、声をかけ―― ) なら、やってやるぞ、屑め! ( ――杖を投げつけ、飛びかかる。 杖は目くらましだ。 飛びつく狙いはまず、インセクティアか、尻尾付き。より華奢な方を、まずは叩くつもりだ。 ) [Sat 16 Aug 2014 00:50:00]
遠い怒声 > ( 硝子など勿論無い、板を押しあけるだけの粗末な窓を細く開けて、何人かは貴方や彼らの姿を見ている。 見ているが、声も上げないし動きもしない。 関わり合いたくないが、何が起きているかくらいは見ておく―――最悪自分に関係無ければいいし、美味い話だったらまた別だ。 そんな程度に―――嫌に機敏に動く老人らしき姿を闇の中、何人かは見ていた。 だがただそれだけだ。 ) ( 灯りの位置を追えば貴方はすぐにその場所に辿り着く事が出来るだろう。 興奮した一団は余程大きな音を立てたり、陰影のくっきりした陰を落としたりしなければ貴方に気付く事はなさそうだ。 「思い知れ屑がッ!!」「ヘイ、優等人種、やってみろよ!!」そんな言葉と共に3人の男―――背の高いブラティリア、蛾のような特徴を持つ虫亜人の類、種族も定かではない醜く長い指と細いネズミの様な尻尾、青褪めた肌を持つ奇妙な混血の三人組が―――地面にうずくまる二人の人影を何度も蹴りつけている。 一人は背中にナイフを3本生やしてセミの抜け殻みたいなポーズで動かない。 もう一人は息も絶え絶えに助けを求めるホワイティアの若い女のようだ。 二人とも白いローブのような物を着ている。 ) [Sat 16 Aug 2014 00:40:25]
老人 > ( ぴくり、と。 それに気づいて老人は脚を止めた。 喧騒、暴力、そういったものは日常茶飯事的に繰り広げられる場所だ。 誰も関わりあいにならない。 とばっちりはゴメンだ。 自分が悲惨な目にあった時に助けてもらえる保障は無いかわりに、自分たちも厄介事には首を突っ込まない。 この地区は、こういう不文律で動いている。 ――いや、この街は、か。 )…………Hurmmm.....( 反吐が出る。 )( 老人は、ひょこひょことした足取りから一転、素早い動きで走りだした。 まるで重石を外した船か何かのように、滑るような早さで。 ――反吐が出るには出るが、都合が良い点が一つだけある――此処で馬鹿騒ぎをやる奴らは、誰かが介入してくるとは思ってもいない、という。 上手くすれば、物陰から様子を覗き込む事もできるだろう。 さて、誰が何をやらかしているんだ? ) [Sat 16 Aug 2014 00:26:26]
遠い怒声 > ( なにか複数人の怒鳴る声と硬い物がぶつかったか転がったかする音―――松明の炎らしいものが少し離れたところで揺れている。 しっかりした等間隔の街灯など無い、背の高い建物も少ない、荒れて埃っぽい区画だ。 その灯りは遠くからでも目立ち、未だ揺れている。 品が良いとは言い難い複数人の罵り声が木魂していて、だからと言って誰か出て来るでも無い―――出て来る奴は馬鹿か狂人の類だ。 或いは物知らずな余所者が場違いに気付かずこんな所をウロウロして同じような目に遭いたいのかって所か。 ) ( 灯りと声は暫らく走るような速度で移動していたが、やがて何処かの裏路地で止まり、笑い声と悲鳴と怒声と打撃音に変わった。 ) [Sat 16 Aug 2014 00:03:11]
お知らせ > 遠い怒声さんが入室されました。 『 少し離れた何処かで――― 』 [Fri 15 Aug 2014 23:54:48]
老人 > ( ――焦ってはいけない、と。 )( 彼の中の一番穏やかな部分がその徴候を窘める。 焦らず、確実にやらなければならない事だ。 慎重に運ぶ必要がある。 自分一人だけの問題ではないのだから。 )( びっこを引くように、遅々とした歩みで貧民窟を歩きながら、油断なく視線を左右へ彷徨わせる。薄汚れ、衣食住のどれもが満たされていない人々が、通りの片隅で丸まって眠り、或いはゴミを漁っている。ある意味、此処はヴェイトス市でも最も平等な場所かもしれない――彼らを狙う、半ば気が狂ったような一般市街地の若者やら、通り魔やら、もしくはドルーチ派にとって以外は。 )( ……ドルーチ。 カイン、アイゼンリッター、彼にとって看過できない問題だった。 鈴宮凛、ナィナ、そしてテレサ。 彼の周囲にいる少女たちは全員、ドルーチにとって排斥されるべき存在だ。 今度の問題を、決して放置するわけにはいかない。 ) [Fri 15 Aug 2014 23:38:09]
老人 > ……とりあえず、片付けておくか。( 老人は襤褸の下から取り出した拘束具で念入りに手足を縛り上げてから、そのゴロツキをゴミ箱の中へと押し込んだ。 後はどうにでもなるだろう。 これで良し、と状況を改めて一息。 老人は、脚を引きずるようにして歩き出す。 )( ――今日で何日目だったか。 男どもを雇って演技させるのは別に構わないが、毎日同じ連中だとさすがに怪しまれる。 と、こうして単独でも巡っているのだが、ドルーチ派は網にかかる様子を見せない。 此方の行動がバレている――いや、それはあるまい。 とすれば、連中は他に既にやるべきことを見出しているのか? ブラティリア、亜人狩りをする、つまり平素の自分と同じように目先の事に注力するのではなく、他に、何か、計画が――……。 ) ……いっそ、適当にゴロツキを片端から殴って締め上げていくのも手だな。  [Fri 15 Aug 2014 23:11:20]
老人 > ( そして悲鳴。 )( 続けて打撃。 )( さらに悲鳴。 )( 最後に哀願。 )( ――ああ、これだからやめられないのだ。 )( 路地裏に木霊する暴力。ゴミだめのような其処にいるのは、襤褸を纏った老人が一人と、筋骨隆々としたゴロツキが一人。 被害者と加害者。 良くある構図だ。 )( ただ一点、男の股間に老人のつま先がめり込み、彼が口から泡を吹いているという辺りだけが、平凡な光景を裏切っている。 ) …………やってしまったな。 いかん。 いかん。 ( さして後悔もしていないという様子で老人が呟いた。 低く、冷たい声だったが、その姿形とは裏腹に妙に若々しい。 ) [Fri 15 Aug 2014 22:34:24]
お知らせ > 老人さんが来ました。 『 殴打音 』 [Fri 15 Aug 2014 22:27:48]
お知らせ > ユニスさんが退室されました。 『探偵って実在したんだ。(嘘吐いてもしょうがなさそうだし、素直に大聖堂のシスターだと名乗る事』 [Sun 10 Aug 2014 02:00:49]
お知らせ > ステラさんが帰りました。 『 あ、そだ。あたしステラ。ステラ・カデンツァ。コンゴトモヨロシク?( はい、名刺。 ) 』 [Sun 10 Aug 2014 01:59:29]
ステラ > 何を落っことしたのかは知らないけど、あのままだったら絶対、そんなの気に出来なかったと思うよ? 次があるってのも、大事なことだよ。( 自分の『たった一つの冴えたやり方』のせいであることは一旦棚に上げておいて、と。 あんまりにも可哀想だし、わりと本心から慰めてあげよう。 ちらっと見えたのは煙草とかだっけ? 弁償とかまでする義理はないし、する気もないけど、感謝しろーとか恩に着せるつもりもないのだ。 ) あたしだってそれなりなんだから、パツパツにはならないと思うけど。 多分。 ( どっちにしても丈は寸足らずの超ミニになるのは不可避だ。 ともあれ、隠れ家に連れて行ったら服をあげて、ついでに――当人が嫌がったり教える気がないなら無理強いはしないけど――彼女が修道院? 教会?に戻るなら、道案内兼護衛みたいなことはやったげよう。 修道女が修道服破いて帰るのが、それなりに恥ずかしいコトだってのは察しがつくしね。目立たない道を教えるくらいはできるもの。 ) [Sun 10 Aug 2014 01:57:49]
ユニス > も〜、だから頑張るのとか嫌ぁい〜!! ( 頑張る、なんてシチュエーションに陥る前に策を練ってダラダラ悠々過ごしたいのに。 その為の貯金も台無しだ。 今日は結構あっちこっち回ってきたのに――――後であそこに戻ったら落ちてるだろうか? 戦利品として回収されるだろうなぁと思うとムカッ腹が立って全員ブチのめしてやりたい衝動にかられるが、それは後日また機会を見よう。 ) ――-パッツンパッツンじゃない服とかあるといいんだけどぉ…ああ憂鬱。 ( 憂鬱な気分でそれなりにまぁまぁ一生懸命半裸で走りながら息を吐く。 なにが憂鬱って、修道服こんなにした言い訳の目処が立たない事だ。 大聖堂の周りを自分だとバレずにコソコソ歩いて誰にも見つからず寮の自室に戻るというミッションイッパッセボーが待っている。 ) [Sun 10 Aug 2014 01:50:52]
ステラ > ここで頑張らなきゃ、それこそもう、ぐっちゃんぐっちゃんに頑張らされるでしょ!? ( 50mどころか朝までコースで「やすませてぇ」とか言うハメになるのだ。 彼氏持ちとしては冗談じゃあない。 廃墟の中に転がり込んだら、そのまま奥の裏口まで全力疾走だ。 確か頭に叩きこんであるスラムの地図――まあコロコロ変わるし当てにならないけど――なら、反対側の通りに抜けれたはずだ。 ) それにほら、熊って獲物に執着するっていうから、アレでたぶん気が引けるよ! ( 慰めになってない気はする。ちらっと後ろみたらかなり最先端なファッションになっていた。 先進的過ぎて芸能横丁に出たら自警団に捕まりそうな勢いだ。 まあ同情はするけど、命と貞操あっての物種だと思うし。 ) こっからそんな遠くないとこに隠れられるトコあるから、服とか何かその他もろもろは其処までガマン! ( ちょっと前の大騒動で偶然手に入れた空き家の鍵があるのだ。 長期滞在のセーフハウスには向かないけど、服とかそれなりに置いてあるしね。 ) [Sun 10 Aug 2014 01:41:12]
ユニス > 超頑張ったばっかだったんですけどぉ―――え、もう? ( 50mくらい全力疾走したばっかりだったのだ。 無理を言わないで欲しい。 あー、あと5分10分休ませて、と思っていたらそれっぽい合図で強めに引っ張られた。 まだちょっと疲れてるんだけど――――しょうがない、と思ったら。 ) え、それ普通にむり あぃぎゃっ…痛ぁ〜!! ( 脚そんなに上がんない、という暇もなく窓に向かってダイブ。 元々上がらない足が修道服で上がらなさ3割増しだっていうのに無理な相談―――胸以前に修道服が割れたガラスに引っかかって、勢いよくひき上げられるに任せて下乳らへんからビリビリビリと破れていく。 お陰で脚が上がるようになったけど、後ろから掴まれてよりいっそう修道服の崩壊が加速して行く。 正直布の7割近くが破れて頭と上乳と腕だけ覆う斬新な衣類にクラスチェンジしていた。 あとぱんつと靴だけっていう。 オマケに今日の戦利品である煙草と薬と誰かの財布がボロボロと毀れ落ちていく――――。 ) ちょ、それ落としたら来た意味ないしぃ!! [Sun 10 Aug 2014 01:34:24]
ステラ > え、さっき両腕自由でバテバテだったじゃん。( 勿論、そうだ。右手で彼女の左手を取る。この子の事情とかはまるっきりわからないけど、左手で女の子に触るっていうのは、ね? そりゃあ触らせてるのはあたしだけど、あんまり良い気がしないじゃない。 )( ともかく軽口を叩きながら、じりじり後ろに下ってく。 時間稼ぎと距離稼ぎ。 じっと相手の――三人いるけどさ――目を見て、にやりと笑う。 辛くて怖い時だからこそってやつ? 暗くてよかった。 引き攣ってたらバレそうだしね。 ) そーそー。 そうでなくったって女の子には「この人痴漢です」って必殺技があるしねー。 ( 自警団はこの辺り来ないかもだけど、というのはこの際置いておこう。 さて、彼女の呼吸も整ってきたみたいだし、もう良いかな。息を吸って、吐いて。 くいくいと軽く右手――つまり彼女の左手――を引っ張って合図。そろそろ行くよ、って。 ) じゃあ、そういうわけだから……――サヨナラ、お友達バディ ! ( そして、あたしは思い切り左側へと跳んだ。 肩から窓にぶつかるようにして、建物の中に飛び込むのだ。 なんせ中に魔界の金属が仕込んである上、『彼』に守ってもらっている分、あたしの左肩は頑丈だ。 手を繋いだのも、勢いに任せればこの子を引張込むぐらいのことはできるでしょっていう考えから。 胸がつかえたらごめんね。 ) [Sun 10 Aug 2014 01:22:27]
ユニス > え、なんで掴むの。 ユニス比較的腕が自由な方が頑張れるタイプの人なんだけどぉ… ( まぁこれ本当。 幸い掴まれたのは左手(右手でって事はそういうことだ)だったので肝心の右はフリー。 ポケットの中から護身用の金属棒を取り出して右手に握り込んでおく。 右が空いていればいつでも「見えない腕」にスイッチして不意打ちで叩きこめる。 ) あのね、さっきから言ってるけど本当、ユニスドルーチじゃないからね? みてのとおり。 ここら辺でお開きにした方がいいと思うの。 じゃないとこのお姉ちゃんの究極神拳が光って唸る可能性もあるんじゃないかなって親切心から――― ( 一応、打算ありでこんな脱力系の意味のない言葉の羅列を長々ゆっくり語っているのだ。 繊維をそぎつつ息を整えようって言う―――ああ、少しマシになってきた? 20mくらいは走れそう。 押されるままにちょいちょい後退しつつ、さてお姉ちゃんどうするのかね。 ) ( 3人組は走っている間にドバドバ分泌していたアドレナリンを継続させるみたいな感じでとりあえず意味もなく暴れたり声を上げたりしているようだ。 本気の怒りがあったらもう襲ってきている。 ) ( ようするに半分くらいは憂さ晴らしで、殺人とかに至る程やってしまうのは流石に…くらいにはシラフ乃部分があるっていう。 ) [Sun 10 Aug 2014 01:08:50]
ステラ > その線で行くと、あたしの方は愛と勇気と優しさと魅力かなぁ。( ああ、とか言ってたら盾にされた。 いや良いけど……良くない、かな? 右手で手を取って繋いどこう。 ずっと一緒だよ、みたいな。 ともかくだ。 ) うわ、ドルーチ………。 ( 露骨に顔をしかめた。 そりゃ主義主張で人を批判したりはしたくないけど、あんまり好きじゃない、というか大嫌いな部類だ。 何故って? 殺されかけたからだ。 その手の似たような思考回路のせいで。 冬の寒村で。 一緒にされるのも反吐が出る。 ) で、適当な女の子とっ捕まえてウサ晴らしとか、サイテーじゃん。 ( ……ので、ちょっと真剣に考えよう。 ホント。 今までも手を抜いてたわけじゃないけど。 )( じり、じりと威圧してくる連中に怯えたように――ように、だ。ここ大事――後ろの彼女を肩で押すようにしながら後退していく。 ) ……ね、頑張れるようになったら、教えてくれる? ( 囁くように彼女へ声をかける。 まだ息は荒いから、もうちょいかな? なるだけ急いで欲しい。 ) [Sun 10 Aug 2014 00:53:53]
ユニス > はぁ、はぁっ、こ、この…中にはぁ、夢と希望と未来と幸運が詰まってるだけ、なのねぇ…はぁ、はぁ、あと、あれか、せいてきみりょく? ( 運動に適したエネルギーが詰まったタンクではないのだ。 ついてない人にはわからないだろうけど。 ああ疲れた、と一先ずよろよろ見知らぬ娘さん―――年上?下?上っぽいけど若干服装がガキっぽいヒトの背中に隠れるようにヨロヨロと移動したい。 肉盾求む。 ) ――-っ…ふぅ、なんか、ドルーチ? に、迷惑かけられたからホワイティア様は皆殺しだぁ〜的な、あれ、みたい? ああ暑い喉かわいた。 ( かくいう彼らはというと、細い路地に入り込んですぐ止まった上に観た所ホワイティア二人目、しかも女子、と見て露骨に威圧しながら意味もなく棒っきれで壁を叩き、スッゾコッラザッケンナオオ?みたいな事を言っている。 ようするに会話が成立していない。 その棒っきれが振り下ろされるのももう遠くない未来だろう。 ) [Sun 10 Aug 2014 00:45:27]
ステラ > え、ちょ、胸に詰まってる脂肪は飾り……!? ( さすがに10秒未満は予想外。 ついでにいうなら荒事は業務の範囲外なのだけれど……! おまけに流れ星の尾、つまり三つ編みした銀髪を掴まれると、がっくんとつんのめるような形で立止ざるをえない。 振り払って走り続けるのもできそうだけど、そりゃ、ほら。 髪の毛痛むと嫌だし。 ) ……あちゃぁ。 ( 振り返れば奴がいる。 いや、奴ら? ともかくスラムにふさわしい罵声のレパートリーに顔をしかめつつ、あたしは天を仰いだ。 処置なし。 首突っ込んだ時点で一蓮托生だけどさ。 自分のスタイル通りにやるっきゃないでしょ。 ) で、ぶっちゃけ女の子二人追いかけて何しようってのさ、キミら。 ( ぐ、ぱ、ぐ、ぱ、と左手を軽く握ったり開いたりしながら、あたしは言った。 とりあえず時間稼ぎと様子見と観察と、まあ、そんな感じ。 ざっと見回した限り、スラムにありがちなゴミ、廃材なんかも多い。 近くの建物というか廃墟というかの中に人は住んでるのかどうか。 ま……なんとかなる、と、いいな。 いざとなったら奥の『手』もあるけど、あんまり見せびらかしたくはない。 ) ……けど、話が通じるならこの子もこんなコトなってないよねぇ。  [Sun 10 Aug 2014 00:34:41]
ユニス > フヒィ、フィィ、ジョサンプて、なに、ファイター系? あいつら、殴って、くれる、ヒトとか、ぼしゅうちゅう、なんだけどぉ〜! ( もうヘロヘロで今にも倒れそうな調子で、凡そシスターらしからぬ言葉を吐いた。 今必要なのはイカツイ棍棒で暴漢達を追い払う事が出来るジョサンプ系ファイターだ。 ) &もう無理ねぇ ほんとう、がんばれない ( 合流して10秒も経たず大減速しつつ、とりあえず手近な尻尾―――その長いおさげに手を伸ばした。 待ってというのも億劫だ。 とりあえず止まって貰って息が整うまでせいぜい巻き込まれて貰おう。 息が整った時点でどうなってるかでこの見知らぬ他人を置いて逃げるかもしれないけど。 ) ( 追いかけて来る連中は口々にあまり表記したくないような罵声を叫びながら迫ってくる。 所謂排泄物についてとか母親との性交に関するありふれた語彙だ。 ) [Sun 10 Aug 2014 00:24:57]
ステラ >  ワオ。( 不意に声をかけられたあたしは、ちょいとお気に入りの帽子の鍔をあげてストリートの奥へと目を向けた。 ) ……助産婦さん呼ぼうか、お友達バディ ?( まあ妊娠してるって言われても納得な豊かさだけれど。 いや、あたしだってスタイルは良いんだ。 嫌味ってわけじゃないよ? ――閑話休題。 トラブルはビジネス。 状況がわかんないまま首を突っ込むなんてのは『彼』に知られたらお仕置きものだけれど、声をかけられたっていうのは、少なくとも彼女に並走して走りだすには十分な理由だと思う。 あたしは、ばっと飛び出して、銀の髪をなびかせて走りだす。 ついでにチラッと後ろを伺っておこう。 おお、いるいる。 ) ん……。横幅広い人達だし、狭いとこ行けばなんとかなる? かな? 多分ね。 背中の羽とか仰向けに寝れなさそうだよね。 ベッドどうしてんだろ……と、ああ、とりあえずコッチ、とは言ってみるけど。 走りながら説明できる? できたらで良いけど。 できなきゃガンバ。 ( ま、さっきまでぶらぶらしていたのだ。愛の力、というか『彼』のお陰で体力はそれなりだしね。 勝手知ったるストリート。 なるだけ狭い路地を通るように誘導してみよう。 ) [Sun 10 Aug 2014 00:14:12]
ユニス > ( 1対3、最悪やれなくもないがやりたくないし、正直それで勝率半分無いかもしれないのでやるべきじゃあない。 腕のアドバンテージを生かして不意打ちで二人、事前に相応の用意があって三人、が現実的に対応できる数だと思う。 一応武器もあって、急所にまともに当たれば一撃で普通の人間を黙らせるくらいの威力は出せる。 幸い私の能力は「不意打ちで急所を打つ」事に関しては最高に相性の良いものだし、夜ならなおさら残りの連中に何が起きたのか理解され辛いものだ。 良いアイデアが浮かばないし、とりあえず一人撃破した後に休憩しながら口先三寸でどうにかしてみようか、なんてまた確実性に欠けるところで落ち着きそうになる。 だってそろそろ本当、限界。 ) ひっひっふー! ひっひっふー! ひっひっふー? でも通行人、発見、ひっふー、ヘルプミー!! ( そんなタイミングでの遭遇。 見るからにイカツイ男とかではないし、声かけるくらいタダなんじゃないかって―――とても戦力になりそうもない人間でも巻き込んで休む時間を作るなり、盾にするなり。 ) ( 追って来るのは「熊獣人の男」と「ナイフを持ったブラティリアの男」と「翼の生えた筋肉質の女」だ。 ) [Sun 10 Aug 2014 00:05:05]
ステラ > ( なんでもアングリマーラとかの方じゃ、ドロボーの手は切り落とされてしまうらしい。 怖い話だ。 なにが怖いって、そりゃ、あたしにとって唯一無二の大事なものだからね、手。 他の人には二本あるかもしれないけど、この『右腕』は世界にたった一人だ。 ) ……なんっか最近、騒がしいよねぇー。 ( 暗黒非合法探偵ステラ・カデンツァ。 つまりあたしにとってトラブルはビジネスなのだけれど、どうにもやる気が起きない。 というのも、何だか街中からビリビリと妙にざわざわした感じが漂っているのと、そのせいかどうか、『彼』が――まあ最近は眠ってるコト多いけど――調子悪そうだから。 そんなわけで、スラムの辺りをぶらぶらとしている。 自慢の脚を大きく伸ばした、颯爽と、だ。 )( そんなわけだから、まだ胸を揺らして走り回っている貴女には気づいていない。 けど、このまま走り続けるなら気づくだろう。 なんたって貴女の後ろに追手がいて、この通りには曲がり角めいたものはなく、そして貴女の行手にこの女探偵がいるのだから。 ) [Sat 9 Aug 2014 23:53:53]
お知らせ > ステラさんが入室されました。 『 ――――手 』 [Sat 9 Aug 2014 23:45:45]
ユニス > ( 正直ちょっとほっとしていたのだ。 今回の「石」の件で被害者に該当するのは分類上「人間」に属さない亜人の類―――獣人とか、カナカンとか、フーディーとか、バングルとか、そういう連中だそうだ。 中には後天的に少し混ざってしまったクランクみたいなのもおかしくなるなんて話はあった。 何処何処の通りを歩いてた連中が一斉に不調を訴え出したとか、ドルーチに襲われた時にまるで抵抗出来なかったとか、不快なエネルギーを発しているものがある方向が分かるとか、そういう話―――私はそれに該当しなかったのだ。 全く、全然、身に覚えが無い。 何ともない。 私は間違いなく人間なのだ。 ) じゃあ、ふぅ、はぁ、「これ」は、ふひぃ、なんなのかしらねぇ? ( 私には「見えない腕」がある。 右腕の肘の辺りから分岐するようにそれを出し入れする事が出来て、3本目の腕のように自由に動かす事が出来るのだ。 気が付いたら昔からあったし、私以外の誰にもないようだった。 すぐにその特別性に気付いて最大限りようするようになり、ほどなくしてその存在を誰にも知らせない方が良いという事にも気付いた。 これは「見えない」からではなく、「知らない」からこそ一方的なアドバンテージなのだ。 存在を知られてしまったら、気を付けられてしまったら、その有利さは激減してしまうだろう。 見えないだけでも使い道はまだあるが、そういう手札がある、という事を知っていたら相手は相応の動きをする筈だ。 ) ( 話が逸れた。 まぁようするにその―――誰にもない、唯一の、特注の、能力を持つ私ははたして本当に人間なのかっていう。 割と長年の疑問であったのだが、客観的な検証としてやっぱり人間なんじゃないかって話。 つまりこれは肉体的な由来を持つ物では無くて、あくまで人間の範囲の何かということだ。 一つ検証できただけでも今回の件は私にとって有用な話だった。 ) ――-けど、ここで死んじゃったらねぇ。 ( 死にゃあしなくても、だ。 さていつまでも逃げ切れまい。 そろそろ何かマシな事を考えよう。 一応、スラムから脱出する方向で走ってはいるんだけど。 ) [Sat 9 Aug 2014 23:32:32]
ユニス > ( どうも最近世間を騒がせている何とかって石の件で勢いづいたパプテス系カルト集団が幅を利かせて、ここいらの亜人だの何だののマイノリティ集団を襲う事件が何度かあったんだとかで。 あのアホの子らは何だってわざわざ差別活動をするにあたってこうおおっぴらに喧伝して見せるのか理解に苦しむけど―――そもそもカルト集団なんていうのに理性や合理性を求める方が間違っているのか。 ともあれその件で被害を受けたらしいここらの区画の連中が集まって、アンチドルーチ、ひいてはアンチパプテス、アンチホワイティアまで拡大して自警活動じみた事をしていたようだ。 そうとも知らずにいつも通りの間隔で通り抜けようとしたら御覧のあり様である。 何度か撒いて少しは距離が離れてはいるが、闇の向こうに3人組の亜人、ブラティリア、ほか、の姿が走って追いかけて来るのが見える。 足の速い遅いは兎も角、持久力の無さには自信がある。 もう嫌だ。 もう走りたくない。 かといって3人はだいぶきつい。 まだ増えないとも限らないし、逃げ切りたいところ。 ) っていうかぁ、白いでしょぉ〜! あいつら白装束でしょぉぉ!! [Sat 9 Aug 2014 23:09:00]
ユニス > 本ッ当もぉ〜っ、はぁ、はぁぁっ、ユニス、走るの、とか、っ、は、大っ嫌いなんだけどぉ〜! はひっ、ふっ、う〜!! ( 走るのも嫌いだし逃げるのも嫌いだし暑いのも嫌いだし走り難い修道服なんかもう最強大っ嫌いだ。 運動全般、急かされるの全般、見下されるの全般、もう、全部、今現在の状況の何一つ好きな要素が無い。 私服と修道服を着替えられる目立たない場所を探してちょっと奥まで来ちゃったらこの通り―――全然知らない連中に全然関係無い件で追い回されて、夜のスラムを全力疾走している次第である。 マジ全力疾走なんて滅多にしないけど、こういう時おっぱい大きいとそりゃあもう見事に上下にばうんばうん揺れて恨めし痛い。 もげる。 いっそもげろ。 いやそれは嫌だ。 息が苦しくてロクな事が思い付かない。 ) [Sat 9 Aug 2014 22:56:14]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『 とんだとばっちり 』 [Sat 9 Aug 2014 22:49:18]
お知らせ > 老人さんが退室されました。 『( 目当ての観客が現れるまで、三文芝居は続く。 )』 [Thu 7 Aug 2014 01:01:11]
老人 > ( ドルーチが出たら? 臨むところだ。 男は襤褸の下で、かすかに笑った。 頬をこけさせ、手に皺をつくり、掠れた声で、足を引きずりながら歩く――仮面と装束を纏って敵地を行くのは、いつもの事、慣れたもの、だ。 ) [Thu 7 Aug 2014 01:00:59]
老人 > (『でも旦那』と、一人がさして怖がっていないような調子で言った。『ここらはドルーチが出るって噂ですぜ?』) 出たら出た時だ。 ( 男は事も無げにそう言うと、襤褸を纏って身を屈めた。 ――途端、一見してその佇まいは老爺のそれへと変化する。 上手いものだと暴漢役の男たちは呟くが、それに対する返事は「金があると暇もあってな」という、説明にもなっていない一言だけだった。 そういうものかと思えば、そういうものなのだろう。 彼らは生憎と、暇になるほどの金を持った事は無いのだから。 ) 行くぞ。 ( と、老爺はしゃがれた声で呟く。 ) まだまだ、目当ての輩はおらんでな。  [Thu 7 Aug 2014 00:31:30]
老人 > ( それは奇妙な、しかし簡単で、割の良い仕事だった。 酒場で旨くもない酒を舐め、脂っぽくて安いだけが取り柄の肴を突き、猥談をしてつまらない冗句を投げ合うばかりだった彼らに、この老人――いや、男……か?――は、自分を襲って欲しいと持ちかけてきたのだ。 報酬は一区画周るごとに金貨一枚。 訝しがる男どもに、老爺は笑って言ったものだ。 『仲間内で賭けをしている』と。 『――あの鉄仮面が、本当にいるかどうか』 )( 金持ちというのは時々奇妙な遊びを思いつくものだとは、彼らの共通する見解だった。 が、まあ、勝つためには掛け金以上の金を払っても懐は傷まないようで、この不可思議な依頼人は、鉄仮面に出会うまでこれを続ける心積りであるらしい。 まあ自警団はこんなところまで来ないし、噂の気狂いが現れたらすぐ逃げて良いとのお達しだ。 付き合って小遣いが稼げるなら問題はない。 )( ……まあ、本当に襲って身包み剥いだって良いという思いも、無いではなかったが。 ) [Thu 7 Aug 2014 00:22:43]
老人 >  ―――――Hurmmmm.....。( それが、本当に老人であれば、だが。 )( 襤褸を纏った老人は、路地の奥へ入るなり、すっくと立ち上がった。強張った身体を解きほぐすように四肢を伸ばすと、ゴキゴキと音が鳴る。 呟くように漏らした声は異様に低いが、同時に得体の知れない力強さも孕んでいた。 追い付いてきたブラティリア達が何か言いたげにニヤニヤとするのを一瞥すると、その老人と思わしき男は、襤褸の奥で頷いてみせた。 ) わかっている。一周毎に一人1枚だな。受け取れ。( 無造作に指先で弾かれ宙を舞うのは、疑いようもない金色に煌めく貨幣だった。 放物線を描くそれを各々が器用に受け止めながら、彼らは母国の言葉で早口に礼を呟く。 ) 労働には当然の代価だ。 まだまだ、周らねばならんぞ。 [Thu 7 Aug 2014 00:09:56]
老人 > ( 彼らは口々に「生意気な!」「地獄に落ちろ、白人め!」「ぶっ殺しちまえ!」などと、訛りのきついベチャついた口調で喚きながら、手にした棍棒――というより棒っ切れだ――を振り回して老人を滅多打ちにしている。 体格と、人数差が違いすぎるからだろう。 老人はろくに抵抗もできず、悲鳴を上げながら逃げようと藻掻くばかりだ。 恐らく、足が悪いのだろう。 彼の歩調は引きずるようなそれで、酷く遅い。 どんなに懸命に這ったところで、悪漢から逃れる事はできないだろう。 むしろゴロツキどもはそれを承知のうえで、嬲り者にするのを楽しんでいるような節さえあった。 老人は、どうにかこうにか路地裏へと転げ込むが、その後を男たちは悠然と追っていく。 老人に待ち受ける運命は、預言者の類でなくとも容易に想像することができるだろう――…………。 ) [Thu 7 Aug 2014 00:02:54]
老人 > ( 良くある光景といえば、良くある光景だ。 貧民窟、治安の悪いその一角。 往来の片隅で、襤褸を着た老人を幾人かが寄ってたかって棒を振り上げて騒いでいる。 喧嘩というにはあまりにも一方的だ。 追い剥ぎ、と見るべきであろう。 そしてもう一つ。 それを特徴と言うべきかどうかは、見る者による。 故にあえて語るべきかどうかは迷うところだ。 )( 老人を囲んでいるのは、褐色や黒色の肌を持った、つまり有色人種達だった。 ) [Wed 6 Aug 2014 23:55:41]
お知らせ > 老人さんが来ました。 『 哀れな悲鳴 』 [Wed 6 Aug 2014 23:53:05]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 あいつはいつまで大人しくしてくれてるかな。心細い、オレはやれるだろうか? 』 [Thu 12 Jun 2014 01:24:43]
ブリッツ > こ、これはもしかして、人形に憑依させようとしたのか? ( 1、悪魔をわざと不完全な状態で召喚する。2、術者が制御可能な器を用意し、ネズミ捕りみてーに使う。3、強力な悪魔を契約無しで制御可能にする。 ) こ、こいつは…中々に考えられていたのかもしれない。奴の妹っていうハプニングがなけりゃあ。 ( でも、あの男一人でそこまで考えられたとは思えない。誰かが力を貸してたんじゃ? ) …恐らく、魔界への門を開くだけなら―― 転送魔法陣の類でなんとかなる。でも、一度憑依されてしまったものを、肉体から引き剥がして帰すことはできるのか? ( とにかく、この人形に刻まれた魔法陣はヒントになる。 入院中の奴から話を聞きたいが、まだ意識ははっきりしないとも聞く。変な影響を受けてなきゃいいが。 ) [Thu 12 Jun 2014 01:18:28]
ブリッツ > ( ロージェノムの腕輪のせいで余計に消耗が激しいんだが、まあキリジュツを使ってその力を腕輪に宿すも契約の一つだったからな…。 だからほら、ルキアがやってるようなああいうショーは止めようよって言ったんだ。お風呂ばでチチもおまんちょも丸出しにするヴィヴィアンにも止めろよって言ったんだ! ( 男はみんな見てる。オレ達が知らないところで、こうやっていけない事を考えてたんだ。 ) ふう…ふう……  ま、待てよ…なんかおかしいぞ…。 ( そういうえっちな人形だけじゃない。顔ののっぺりとした、ただの木偶人形もある。その人形の背中には、奴が部屋の床に描いた魔法陣と同じものが描かれていた。 ) [Thu 12 Jun 2014 00:58:12]
ブリッツ > …!?こ、これ…ら、ラティーシャ…!? ( どっかで見たことのあるデザインだと思ったら、これラティーシャだ。胸のデカさといい、精巧だ。しかもパンツまでちゃんと作って…あっ!!これラティーシャがもってる下着のと同じデザインじゃん!どこで調べた!?誰が作った!? ) ぐおあー服が外れた! ( 色々弄ってたらキャストオフした。おっぱいでけえ!なんでこんなものを!?自作か、自作なのか!? ) どちらにせよ、オレの友達を勝手にこんな風にしやがった事は許せねえ。こ、こっちにあるのはヴィヴィアンに…ルキア、ギミー…?結構みんな揃ってやがる。よ、良く見れば他の割と有名な人もあるぞ。     オレがいねえッッッ!! ( キリジュツ! ) オレがいねえッッッ! ( キリジュツ!! ) うおおおおおおお!!オレがいねえ――― ッ!! ( 帯電!!雷刃!! ) ( 彼のコレクションは粉々になった。 ) [Thu 12 Jun 2014 00:53:04]
ブリッツ > ( つまり、ロージェノムという名の悪魔を召喚した部屋だ。奴がいったいどんな方法で悪魔を呼び出したのか。それを調べることで、ロージェノムを奴の麗しの故郷へとお帰りいただく手段を探す。 ) ………。 ( あの時は切羽詰っていて気付かなかったが、よく見ると壁際には何だろう―― 人形?が飾られている。大げさにデフォルメされたデザインだ。ちなみに”ディフォルメ”って言うとなんか通っぽくなる。 ) ……… わあ!これパンツまでちゃんと作ってあるじゃん! ( おもむろにその人形をひっくり返してみた感想。いや、子供の頃の遊びに使っていた人形も服を脱がせることができたり、いじめっ子に中が本物と一緒かどうか確かめられたりしたが。オレがすごく冷めた目でそれを見ていたら、いじめっ子はすごすごと帰っていってしまったがさておき。 ) どうも子供の頃のお人形とは違う…胸とか大きいし、凄いスケベだ。 ( ここは男の部屋だ。つまり、そういうことなんだろう。 ) [Thu 12 Jun 2014 00:38:53]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 ここがその引きこもりの部屋さ。 』 [Wed 11 Jun 2014 23:56:18]
お知らせ > 「呼ばれた何か」さんが退室されました。 『名前?「ロージェノム」だ。』 [Sat 7 Jun 2014 03:53:45]
「呼ばれた何か」 > (送還の為に図書館や魔術ギルド等で少女に憑依した怪異の事を調べるのならば対峙した存在が捻れの怪異と呼ばれる存在だと言うことが記されている書物を見つけられるだろう。またより詳しく調べるのならばブリッツが予想した通りその中でもかなり高位の存在であることが分かりそうか。まぁ、少女に取り付いた状態の怪異はふらふらと観光やら何やらをするが大きな問題を起す事もないだろう…多分。)(最後に戦いと交渉によって被害を最小限に食い止めたブリッツに★6を与えて問題は一応の終息を迎える。) [Sat 7 Jun 2014 03:53:06]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 …ところでお前、名前は? 』 [Sat 7 Jun 2014 03:50:25]
ブリッツ > オレは愚鈍だよ。それにある意味利己的だ。 ( その解釈の仕方はそれぞれだろうが。 ) ……! つ、つまりオレがその技を使うたびに、その腕輪に蓄積されていくって仕組みか…。 ( 一瞬、習得した技を失うことを怖れたがそれは回避された。しかし相手が得ようとしているのは忍術の秘伝、恐ろしい殺人術だ。いや、だが…絶望的な力というわけではない。危険度で言えば、他にもっと恐ろしい術をこいつは知ってるはずだろう。相手の脅威を増すことに抵抗を覚えるが、代償として考えるべきだ。オレはその腕輪を受け取ることになった。 ) お、おい。待てって! ( ああ、依頼主の家族には全てを説明しなければならない。お宅の長男が呼び出した悪魔は想像以上に強力で、オレでは対抗できず娘さんの身体を乗っ取られてしまったこと。その娘さんの身体を取り戻す為にこれからやっていくことを。勿論、社長にも報告しなければ。とりあえず、ラングフォードに連れかえるしかあるまい。トラブルを抱えて戻ってきた事に、大目玉を喰らいそうだ。 ) [Sat 7 Jun 2014 03:47:38]
「呼ばれた何か」 > (野放しされた可能性を考えれば幸運だが、結果的に少女に憑依させてしまったのは不幸と言うべきか。まぁ、最小限の被害に食い止めたと思えばその評価はプラスとして取れるか。)この世界の人間と言うものはそこの男の様に愚鈍で利己的な物ばかりかと思っていたが、どうやら貴様は少し違うようだな。(憑依された少女の顔はニコリともしないが、それでもブリッツと言う存在に何かしらの興味を抱いたのか怪異は少しだけ不思議そうな様子でブリッツの言葉にそう返して。)(腕輪をなぞる直前、指先に合ったはずの圧縮された力の塊はいつの間にか少女の指先から頭上へとふわふわと漂い、穴の空いた水風船のように萎んでいく。そして呪文が止まれば)我の力を与えたこれを身に付けて我が元の世界へと戻るまであの魔術を数十数百と使え。そうすればこれに魔術の力が刻まれ我はその知識を持ち返ることが出来る。(言うならば供物を入れる器となった腕輪を使い方と目的を伝える言葉と共に差し出すだろう。腕輪は貴女が魔術を使う際にそれを妨げる枷の様な物。具体的には使用時のコストが増えるとか溜めに必要な時間が増えるとかのペナルティが付きそうな感じだが、その辺りはブリッツが実際に使った時に分かりそうか。)さて、話し合いは終わったがこの体から離れて切り殺されては堪らん。かといって、ここに居続けるのも悪かろう。まずは我を問題のない場所に連れて行くと良いユピテルとやら。(どうやら憑依した少女の記憶と先ほど読み取った男の記憶から想像以上に現状を理解しているのだろう。怪異はそう言うとブリッツに対してこの先のエスコートを求めるように勝手に外へと出て行こうとして。) [Sat 7 Jun 2014 03:36:59]
ブリッツ > ( これは想像だが、こいつはかなり強い悪魔だ。名前はわからない。だが、そうであるとわかる凄みがある。厄介なものを呼び出しやがった!だが、何か他のトラブルを起こす前に初期対応に当たれたのは幸運なのか!?それがオレだったのは全くの不運だが。 ) こんな臭いことは恥ずかしくて面と向かって言えないし、言ってもからかわれるだけだが。オレはその仲間の為に死ねる!その覚悟もある!他のみんなもきっとそーだ!だから強い! ( もっとも、死ぬようなやり方は駄目だけど。 ) ………。 ( 威嚇のし合い、試しあい、脅しあい。そんな胃に大穴が開いて捲れ上がり裏表が逆になるような交渉は、どうにか一応の決着を得た。安堵のあまり息を漏らす。だが…。 ) な、何をする気だよ!? ( 呪文を唱えだしたことに警戒する。オレの術を、キリジュツを頂くだと!? ) [Sat 7 Jun 2014 03:22:58]
「呼ばれた何か」 > この世界には久しく来ていなかったが、ウィッチへの認識を改める必要があるわけか。(ブリッツの誇大表現によってこの怪異の中での認識が変更さrたらしい。もしこの怪異が自分の世界に戻ったのならば、仲間にあの世界のウィッチは今は飛び蹴りかまして来るぞとか伝えそうである。)なるほど、強力な後ろ盾と仲間との絆があると。(自身からの脅しに屈する事も無く毅然とした態度で対応する自称雷帝の言葉に怪異の方も気圧される事無く淡々と返す。怪異から見ればその言葉がどこまで本当でどこまでがブラフなのかは分からない。しかし、目の前のウィッチの様な存在が仮に複数居て、本気で自分と対峙するとなれば自身も只では済まないだろう。そして何よりも自身の最大の目的を達成するにはウィッチと敵対するのは得策では無い。)確かに我としても帰る術を消すのは本意ではない。そして貴様が同属を頼るのならば供物もある程度は妥協せねばならんな。…それにこの世界を見るのも悪くはない。(これ以上強請るのはメリットがないと判断したのか、怪異はブリッツからの提案を呑む意を示すだろう。)しかし、我も腕の一本を切り落とされたのだ、妥協するとしてもただの供物では満足する事もできん。(そう言って少し考える素振りを見せると何か思うことがあったのかすぐ傍に落ちていた切り落とされた自分の腕を拾いあげる。)確か私の腕を切り落す時に奇妙な魔術を使っていたな?供物としてその術を頂こうか。勿論、頂くといっても貴様からやり方を聞くのではないぞ?(そう言うと腕に巻きついていたバネの様な腕輪を外し、指でなぞりながら呪文らしきものを唱える。) [Sat 7 Jun 2014 03:16:59]
ブリッツ > 時代の流行にあわせた、人間界で有名な魔女傭兵だよ…宜しく。 ( 勝手に人間界で有名にしてしまった。 ) ……!! ( そして拒否に対し予想していた反応。憑依した娘の身体を人質に要求を通そうとしてくる。 ) い、今のところあんたはそう―― 被害者だ。何の落ち度もない。だから、オレは協力したい。 でもその娘は本当は無関係だ。同じく何の落ち度も無い。その娘を傷つけた瞬間、あんたはオレ達ラングフォード魔女傭兵団の敵になる。 30の軍団を率いる序列8番の公爵バルバトス。同じく序列19番の公爵サロス。怠惰する能楽の王座に座する副王の一人アスタロト。そしてオレ―― 雷帝ユピテル。 ( 両手を擦り合わせ、電撃を発生させる。) それぞれの力を借りた傭兵団だ。 ( 把握できている範囲で契約悪魔の名を挙げる。コイツは一つの威嚇行為だ。 ) そしてオレ達は、正義と愛と、未来の希望の為に戦う麗しき乙女の園。いかなる要求であってもそれが道理に叶わぬものなら、怖れず立ち向かわなければならないっ。 ( 娘にかけた呪いの事は気になる。生殺与奪を相手が握っている危険な状況も理解している。しかし、際限なく―― この場合は「相手が満足するまで」の供物を捧げることを同意するのは破滅に繋がるッ。ばちん、と手にした電撃を消した。 ) そしてもう一つ。要求には”大して応えられない”だ!全く応えないわけじゃない。元の場所に帰るまでの間、全ての文化が集まる街ヴェイトスの観光案内を申し出るぜッ!魔界じゃ見れないものも沢山だ! ( 「相手が満足するまで」と「こちらが可能な範囲で」を両立させるには、相手の興味を引くしかない。 ) ( 尖った髪がへたれる。心臓が早く脈打つ。全身にじっとりを汗をかき、口ンなかはからからだ。頼む、頼む! オレにもう「最悪だ」って言葉を使わせないでくれッ! ) [Sat 7 Jun 2014 03:02:22]
「呼ばれた何か」 > (本来であれば召喚の儀式を行った者が全ての対処に当たり相応の罰を受けるべきなのだろう。ただ、不可抗力とは言えブリッツは怪異を攻撃した事で逆鱗に触れてしまった事と怪異が本来の術者の無能さを理解してしまった事によってブリッツにその矛先が向けられたのだ。)(ブリッツが言うように会話が通じなかったという事実があるだろう。そして怪異もそれは十分に理解している。しかし、だからこそ優位な立場をかさにした態度を崩す事は無い。)その通りだ。あまりにも活動的過ぎてウィッチを騙る存在かと疑っていたがその心配は無用そうか。(ブリッツが現状を理解している事が分かれば一つ納得したように頷く。ただ、続いた言葉を聞けば)…拒否すると?(そう言ってブリッツの眼前で人差し指を立てて見せれば、その先端に仁丹程の陽炎が現れて。それは時間の経過と共に周囲の空気を巻き込み少しずつだが大きくなっていくだろう。)一つ言い忘れていたが、我は既にこの娘にある呪いを掛けてあるからな?それに呪いを使わずともこの者の体を消し飛ばす事なぞ容易なのを忘れていないか?(あくまでも其方に拒否権は無いと惜しみなく手札を切れば、これが交渉ではなく命令だと言わんばかりの態度で指先を乗り移った少女の目玉の前にまで近づけてみせて。)(指先の陽炎は少しずつ大きを膨らませる。まだまだ溜められるがこれをそのまま開放するだけでも眼球の損失と指の切断は免れない程の傷を負わせる事は出来るだろう。) [Sat 7 Jun 2014 02:37:30]
ブリッツ > ( こいつはまた珍しい、しかし至極当然の目的だ。そしてそれの困難なこと―― 召喚された上で帰還が不可能になったということは、召喚の術式に問題があったのだろう。呼び出す手段はあれど、そのまま帰すだけの術は…。 ) くっ… ( しかし、オレじゃ叶わない相手から交渉を持ちかけてきているのだ。解決策を探すしかない。 ) …いきなり斬りつけたのは悪かったよ。まともに交渉できる相手とは、思わなかったから。 ( 何せ相手は人の言葉が通じそうになかったのだ。目的もわからなかった。 ) 普通、召喚された者は何もせずとも元の場所に帰れる。それができないってことは、その魔法陣に欠陥があるんだ。その欠陥魔法陣に何か手を加えても、危ないだけだと思う。 だから、新たに送還の術を行わなくちゃならない。魔界への限定的ゲートを開くには準備と仲魔の…他のウィッチの協力が必要だ。オレ一人じゃできない。 そして… ( くそお、勇気を出せ!交渉ごとで折れてばかりいたら、最後には全部持っていかれる! ) 二つ目の要求には大して応えられない!オレも、オレの仲間にも、そしてここの家族にも犠牲を払わせるわけにはいかない。犬に噛まれたと思って諦めてくれ!それができなかったら、ひ、一つ目の要求も受け入れられない!ごめんなさい! ( つまり我慢してくれなきゃ、家にも帰せないってことだ。 ) [Sat 7 Jun 2014 02:21:31]
「呼ばれた何か」 > (十分な安全を確保した事と優位に立てている事によって怪異も少しは落ち着いたのだろう。腕を組み大きく息を吐けば)目的?…名前も知らないウィッチよ。まず私はこの世界に不本意な形で召喚されてしまった。なので私は帰らなくてはならないのだが…そこの無能ではまともな送還すら無理だろう。いや、頭の中を覗いたがあの者ではどうやっても無理だ。正直、かなり不完全な形で私を此処に呼び出せた事ですら奇跡的なのだからな。(苛立ちと尊大な態度を過分に含んではいるが、会話をする気はあるらしいのかブリッツが交渉のテーブルに座るのであれば罵声だけを浴びせる事は無く。貴女に目的と怪異が今置かれて居る状況を伝えてくれるだろう。)故にウィッチと名乗った貴様に助力を得ようとしたのだが…(銃型からくり召喚装置的に言うと「調子が悪いようだ」といった感じで意思疎通が出来ずこうなったという風に恨めしげにブリッツを睨む。そして一呼吸置いてから)まずは我を元の世界へと送還せよ。そして不完全とは言え我を呼び出したのだ。相応の供物を捧げよ。勿論、非礼に対しての分も含めてだ。拒否するのならば一族郎党に呪いを掛けてでも非礼を償わせる。(怪異はそう要求を告げるだろう。) [Sat 7 Jun 2014 02:05:10]
ブリッツ > ( どうすりゃあいい?どうすりゃあいい!応援を呼びにいけば、絶対にこいつを見失う。しかし戦闘において手段がない。これで犠牲になるが元凶である兄貴のほうならまだしも、こっちにくるなんで。 何か、何か奴を出し抜く方法はないのか?こんな場所消し飛ばすといったか?そ、それだけの魔力があるのか!? ) ま、待て…っ。 ( 慌ててその後を追い、部屋へと戻る。せめて、この娘だけでも助けなければならない。オレ自身のケジメとして。 ) 人に憑依したことで喋れるようになったようだ。い、一体何が目的だ!人間の身体を手に入れて、何をしようってんだ! ( 相手によれば、やはり無理な召喚で連れ込まれたようだが。 ) [Sat 7 Jun 2014 01:50:26]
「呼ばれた何か」 > (怪異は貴女を部屋から追い出した今がチャンスと娘をその支配下に置いたのだろう。ただ、怪異は圧倒的に優位な状況にあってもブリッツにいきなり攻撃をする事も無い。むしろその雰囲気は剣呑ではあるが交渉を求めているようであり)何が最悪ですか!私はこんな所に無理やり呼ばれた挙句に腕まで斬られているんですよ!(どうやら貴女の言葉が聞こえてしまったのか、少女の口を介してそんな怒声を浴びせるだろう。)それこそ貴女がウィッチでなければこんな場所ごと消し飛ばしてやりたいくらいだっ!(怪異に取り付かれた少女はさながら舞台での演技を思わせる様な大仰な動きで貴女を指差しまた叫ぶと)まずはここまで上がってきなさい!続きはそれからだ!(そう言うと少女はそのまま部屋へと戻るだろう。貴女が怪異の言葉に従い部屋へと戻るのならば、怪異に取り付かれた少女が苛立たしげに貴女を睨んでいる姿を見る形になりそうか。勿論、目の前の状況が手に負えないと判断するのならばこの場は撤退する選択もあるだろう。) [Sat 7 Jun 2014 01:44:24]
ブリッツ > ( ククク!さあ近づいてこいィ、このマヌケッ!馬鹿笑いしていられるのも、今のうちだぜッ!首を切断してやるぞ! ) ………? ( しかし、中々姿を見せない。なんだ、どうした?痛がるフリをしながらちらりと階段の上の方を見る。そして…。 オレは今日、「最悪」という言葉を二度使った。最も悪い状況、それが最悪。実はオレはこの最悪という言葉を連呼する奴は嫌いだ。そういう奴に限って、さして問題に対して努力もせずにそうやって喚いていれば誰かが何とかしてくれるのを待っているからだ。そのゲロみてーな言葉を吐く前に、やれること、やるべきことがある筈なのだ。それらを考慮した上で、言おう。 ) 最悪だ…。 ( まさか、まさかッ!憑依が目的だったのかッ!がばッ、と跳ね起きて身構える。 もはやキリジュツは駄目だ!強すぎる電撃も彼女の命を奪いかねない! ) [Sat 7 Jun 2014 01:30:32]
「呼ばれた何か」 > (PL訂正:踊り場→最上段) [Sat 7 Jun 2014 01:23:43]
「呼ばれた何か」 > (迫り来る相手に対して若干狙いが逸れたがその攻撃は何とか命中し相手を部屋の外へと吹き飛ばす。痛みによって狙いがそれた事を考えれば万が一の可能性もあったのだが、どうやら怪異の目論みは上手く行ったらしい。)「ギキッ゙ギッギギッ゙」(そして階段を転がり落ちていく音に溜飲を下げたからか、また歯軋りの様な発声が聞こえるだろう。)……。(ただ、その声は5秒ともたずに消え、ブリッツの泣き声が聞こえても不思議な事に怪異は階段の上に姿を見せるどころか部屋から出てくる気配すらない。そしてそんな静寂は貴女にとっては予想外の声で破られる形になる。)いきなり襲って来ておいて今更泣き落としですか。(戦意喪失した振りをするブリッツに対して階上から聞こえてくるのは聞き覚えの無いだろう女の声。そして直後に踊り場に姿を見せるのは女だ。そして声とは違い貴女はその姿を知っているだろう。ほんの少し前まで同じ部屋の中にいて気を失っていたその娘のことを。) [Sat 7 Jun 2014 01:21:16]
ブリッツ > んああああ! 痛いよぉぉー! ああああ! うえええええん!おかあさぁーん! ( ブリッツ・プランだ!クールに勝とう何てこれっぽっちも思っちゃいねえ…。痛がってのたうちまわり、戦意喪失したと見せかけて…近づいてきたところを、今度こそ仕留めてやる。不意さえつければ、キリジュツは早いぞ! ) [Sat 7 Jun 2014 01:07:27]
ブリッツ > ( オレの判断に間違いはない。術式が完成する前に叩くのは基本!間違っていたとすれば、その判断を下すまでの時間がほんの一瞬―― 遅かったこと! ) ( 蹴りが敵の体に到達する直前、魔力の塊が放たれる!中空にいる!故に回避は困難!故に直撃! ) うげぐあぁッ! ( ぼこぉッ、と腹部への強い衝撃にうちのめされ、後ろへと飛び―― 部屋の入り口をぶち破り、そのまま派手に階段を転げ落ちていく。 ) あががっ、 うべっ あああ! ( あっちこっちぶつけたが、一番重いのは攻撃された腹だ。致命的なダメージとまでは行かないが、重い衝撃となってそこに残る。クリーンヒットだ!ゲロ吐きそうだッ! ) あばばば、 ハァー ハァー  …くそっ! ( 一つわかったことがある!あの状況下でのこれだけの魔法の錬度と詠唱の速度!こいつ、ただもんじゃねえッ!交渉の可能性を蹴ったのはまずかったか!? 背後から襲っても反応されて仕留められなかった。ネタがばれてるキリジュツを真正面からやっても当てられる気がしねえ。雷撃もそうだ!キリジュツより見た目わかりやすい!雷矢は恐らく、術式完成の速度で負ける。最高でも同時の打ち合いが限度だ、相殺されて無駄な魔力を消耗するだけ。そして、消耗の激しさでは恐らくオレの方が上…! ) [Sat 7 Jun 2014 01:06:50]
「呼ばれた何か」 > (ちなみに衝撃の塊は素早さ7程度の速度で貴女目掛けて飛来し、当たれば力5相当の人間が全力で殴打したのと同じ衝撃を与えるものとする。) [Sat 7 Jun 2014 00:54:10]
「呼ばれた何か」 > (腕を切られたのにも関わらず怪異は叫ぶ事も無く躊躇無く反撃に移った。それは怪異の高い精神力と集中力とがあってこそ可能な行為だが、流石にその状態で万全のコンディションの時と同じ行動は取れないのだろう。)「ギッ!」(反撃を阻止せんと今まさに飛び掛ろうとするブリッツの頭部目掛け抜き手をするようにその手を伸ばした瞬間、痙攣するように身を震わせれば僅かにその動作が崩れた!どうやら傷口から出血らしい出血は見られないが痛覚の類はあったのだろう。ただ、発動の中断までには到らず。前方に突く様に向けられた指先から空気と魔力を混ぜ圧縮した衝撃の塊が敵を討つべく放たれる!)(飛来する衝撃の塊が通る射線は発言秒数が1〜3なら胸部の辺りに、4〜6なら腹部の辺りに、7〜9なら四肢のいずれか、0ならブリッツの居ない場所へと向けられている。)(なおこの攻撃をブリッツが回避や無力化できたのであれば、術の発動直後で無防備となった怪異にはどのような攻撃でもすぐに防ぐ術が無い事を追記しておこう。) [Sat 7 Jun 2014 00:49:45]
ブリッツ > ( 更に最悪的状況!一撃で仕留め損ねたッ!タイミングも間合いも良かったが、敵は思ったより素早かった。これでもはや交渉の余地はない―― 決着はどちらかが死ぬか逃げるまでだ! ) !! ( そして見せる、恐らくは魔術動作。魔法の種類は様々あるが、その全てに準備のための時間を必要とするという決まりがある。それは詠唱であり、集中であり、時に舞踏のような動きである。そして教本どおりに従うなら、その詠唱完成を許す事無く、詠唱中に攻撃を行う!ダメージを与えられれば百点、詠唱妨害できれば七十点。不気味なのは、この近い距離での集中は不利だってきっとわかってる筈なのに、それを堂々と行っている点!つまりオレが何をしようが、間に合うってことか!? ) んナロー!考えている暇はねえッ!とび蹴りだッ!切れ味を帯びているッ! ( 更に跳躍し、キリジュツの蹴りを相手に放とうとッ!風の流れ――そしてそれと共に動くエーテル波動。だが、これだけでは敵の術の性質を見極めることが出来ない。見ることになる前に潰す!これが一つのセオリー! ) [Sat 7 Jun 2014 00:29:23]
「呼ばれた何か」 > (すぅっと滑るように娘へと近づこうとする怪異だったが)「リュリルッ!」(どうやら自らの目的を達するよりも前に相手は攻撃に移ったのだろう。振り向いた瞬間に見えたブリッツの飛び込みに対して咄嗟に左腕を上げて身を庇いながら、その攻撃を避けるように先ほどまでの動きからは想像しづらい素早い回避動作を取って。)ゴトッ(しかし、ブリッツの攻撃速度に対応するには防御も回避も不十分だったのだろう。怪異はブリッツの一撃により左腕を落とされ、人間であれば鎖骨から脇腹に当たる部分に太刀傷を付けられる形になるだろう。しかし、その一撃は致命傷を与えるには不十分であった。)「ギギギギギッギ…」(怪異は怒りを隠す事の無い歯軋りの様な音を鳴らしたかと思えば、一足飛びで術者である男の上に浮き)「……」(今度は唐突に歯軋りのような音を止め残った腕を大きく横に仰ぎ何かの準備をしているかのように佇む。もし貴女が怪異の意図を読もうと気を巡らせるのならば気づけるだろうか?怪異の方に向かい風の流れるような音が微かに流れている事を。そしてこの部屋に漂う魔力がその流れに乗っている事に。) [Sat 7 Jun 2014 00:21:06]
ブリッツ > ( こいつの目的が読めんッ!だがどんな目的であれ、この場に居る人間に害を為す存在だということがわかればそれで十分だッ!こちらの制止の声に従ったことに一瞬安堵するが―― ) ………! ( 次の目的が娘にあることを知る。オレは「娘に近づいたら真っ二つにする」と叫び、その次に「男に近づいたら真っ二つにする」というだろう。そうやってあらゆる行動に駄目出ししておきながら、最後には「黙って帰らないと真っ二つにする」という。奴がどこまでこちらの話を聞き、それを受け入れるかはわからない。しかし交渉を続けるよりもっと確実な手段―― 必殺の瞬間。好機!殺れる時に殺るッ! ) ( オレは床を蹴り、そいつの背中に飛びかかる。キリジュツ―― オレの右手は凶器と化し、切れ味を帯びてそいつの頭?の上から襲い掛かるゥ! ) [Sat 7 Jun 2014 00:05:01]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 [Fri 6 Jun 2014 23:58:00]
「呼ばれた何か」 > (周囲の存在を卒倒させながらブリッツへと迫る異形の怪異。それはゆっくりと貴女に近づこうとしたが…。)「ルリルュルリ?」(ブリッツの気迫に圧されたか、はたまた言葉の意味を理解したのかどちらなのかは分からないが、ピタリと接近をやめて。どうやらTALKの通じない悪魔ではなかったようである。ただ、正常な会話が通じない辺りCOMP的なアイテムや手話的なオプションが必須なタイプの悪魔ではあるようだが…)「ルルクルゥル…。」(接近を止めた怪異はまた何かしらの音を発声すると、手をふらりふらりと動かし)「ルルゥゥル。」(すぅっと今度は魔法陣の方へと戻っていくだろう。ただ、貴女がその動きを窺い続けるのならば怪異はそのまま魔法陣から帰るのではなく、その上を通り過ぎ倒れている娘に近づき触れようとしていると分かりそうか。)(貴女が怪異を邪悪な存在と見なすのならばまさにその背中を狙うチャンスが訪れる形になるが…さて魔女傭兵は怪異の行動にどう対処するだろうか?) [Fri 6 Jun 2014 23:56:26]
ブリッツ > ( 最悪的状況!呼び出された悪魔との交渉絶望的!可能性だが、こいつは呼びかけに応じたんじゃねえッ!孔が開いてたから出てきただけかもしれねえッ!悪魔との接触はTALKかFIGHTかESCAPE、前後二つができないなら戦うしかないが…。 そして指を目の前に突きつけられ、意識を失う男。既に倒れている女。何をされた?眠らされたのか?スピードを活かして抱えてここから脱出ってのは無理そうだ。何せ二人だからな。 ) 近づくな!オレはウィッチだ!いう事を聞かないとその体を真っ二つにしてやる! ( これは期待だ。どうか理解してくれよ、人間の言葉を! ) [Fri 6 Jun 2014 23:45:08]
「呼ばれた何か」 > お、お、お前は何だ!ぼぼ、ぼ、ぼくはお前みたいなのじゃなくて、すす、凄い悪魔を呼ぶ、ぶ、つもりだったのに!(どうやら話に聞いていてイメージしていた悪魔の外見と大きく違う存在が現れてしまったのだろう。術者である男は腰を抜かして怯えながらも呼ばれた存在は術者には攻撃しないと言う話を聞いていた事から身の危険は無いと無意識に思い呼んでしまった存在に怒鳴りちらす。)「フュルリ…?」(静かに扉を開いた貴女に対して「何か」は視線は貴女に向けたままで捻れていた体から腕と思わしき物を引き剥がすと)えっ?(何の躊躇いも無い動きで指先を術者の男の前に突き出した。ただ、そのまま目を貫くつもりは無いのか指は眼球の目の前で止まり)なんだこ…れ?(間を置く事無く男は目を回したように倒れるだろう。)「ファュリルリュ?」(そして今度は貴女の方を見てまた何かの音を発しつつ魔法陣の外へと出て近づくか。)(ちなみにあなたの探している娘は魔法陣を挟んだ壁際に倒れてぐったりとしている。入り口からだと外傷らしきものは見えないが、声を掛けても反応は無い。) [Fri 6 Jun 2014 23:34:33]
ブリッツ > ( 劣等感―― オレが考えるに、悪魔との契約で失敗する要因はそれだ。自分に無いもの、自分が得られないものを得ようとする。もっと言えば、自分の身の丈にあってねー力を欲する。そりゃあ、失敗する。自分にあう、ってのがこの世で一番大事なんだ。ノーマルブラをラティーシャがつけてみろ、結果は火を見るより明らかだろ?靴のサイズだって適切なものを選ぶ筈だ。ウェストが合わないってんなら、合うように努力して痩せる。 オレ達魔女傭兵は違う。手段として、道具として、使役―― そう、コントロール下に置く。それだって危ないんだ。事を間違えれば、悪魔に食われる。 ) ( 階段を昇りきると扉があった。その下に「ジョン、出てきて。今ならまだまにあうよ」というメッセージカードと共に、母親が作ったであろう飯が置かれている。だが、手付かずだ――。オレはドアノブに手をかけた。だが。 ) く…ッ!扉の向こうから感じる重圧的プレッシャー!血管ごと凍らされるような不快感がドアノブを通じて伝わってきやがる!息子と娘は無事か!? ( オレの手に負えない存在の可能性!しかし撤退の判断をするにはまだ早いぜ!オレは覚悟を決めて、静かに扉を開いた――。 ) [Fri 6 Jun 2014 23:20:47]
「呼ばれた何か」 > (異界の存在との交信と言うのは一見すると手軽な魔法に思えるが、正しく準備を行い交信相手に対しても決して隙を見せてはいけない。それは普通の魔術と比較してもより危険性が高いからなのだが…どうやら貴女が目指す部屋の主はそれらに対する注意への意識が欠けている以前の問題だったのだろう。不完全な知識と不注意により作られた術式は本来想定していない対象との交信どころかその存在をその場へと呼び出す事を行ってしまった。)「…キルュリ…?」(部屋の中心に描かれた魔法陣の中で立つように浮かんでいるのは一見すると黒いローブを雑巾の様に絞り上げたようにも見えそうな細身の何か。それは召喚者であろう部屋の主を見下ろしつつ奇怪な音を発すると、恐らくはブリッツの駆け上がってくる音に気づいたのか緩慢な動作で扉の方を見やる。)(現段階で貴女の入室がどういう形になるかは分からないが、部屋の扉の前に立てば扉越しに怪異の強い気配を感じ取れるかもしれない。) [Fri 6 Jun 2014 23:14:00]
お知らせ > 「呼ばれた何か」さんが来ました。 『異形は部屋の主を見下ろす』 [Fri 6 Jun 2014 22:57:39]
ブリッツ > ( ブリッツ・イエローケーキが忠告する!悪魔との契約のご利用は計画的に!ヤクザと契約するぐらいやべえって事を、みんな認識するべきだ。 ) 正しい契約、正しい生贄と代償、正しい期間、正しい相手――それらをキチっとしない内から、自分の要求だけを声高らかに叫び縋り、結果お尻の毛までむしりとられる。悪い魔と書いて悪魔なんてスゲーわかりやすい名前で悪さをアピールしてるのに、警戒心ってのはどこにいったのかね…。 ( 大半はそれらの契約は無効に終わり、悪魔が出現することはない。だが、近年粗悪なサタニストどもがホットドックを売りさばくのと同じぐらい気軽に悪魔との交信方法を伝授しやがる。正しく悪魔と契約したければうちに来ればいいのに、まあともあれ。 ) 一気に息子の部屋を目指すぜ。二階だったなあああその引きこもりはよォォ。 [Fri 6 Jun 2014 22:45:19]
ブリッツ > ( 今回はここだ。スラムのとある一軒家。といっても、廃屋じゃない。ちゃんと家族が四人住んでいた。 住んでいたのは父親、母親、息子、娘だ。家族はそれなりに幸せだったが、息子は無職だった。いつしか怪しげなオカルトまがいのものに嵌るようになり、得体のしれないセミナーに没頭するようになる。両親はその事を心配し、時にまともな道に戻るよう呼びかけたが、息子は聞き入れなかった。そのうち娘の方が、幸運にも中流階級の人と結婚することになった。こんな怪しい息子の存在が知れたら、結婚が破談になるかもしれない。仕方なく、息子の存在は黙殺された。 ) …そしてある日、家全体に怪奇現象が頻発するようになり、扉は強制的に閉ざされた。両親は家を留守にしていた為無事だったが、息子と娘は中にとらわれたまま。 怪しいオーラが家中にびんびんしてるぜ! 一体何と契約しやがったッ! [Fri 6 Jun 2014 22:39:04]
ブリッツ > ( 魔女傭兵。魔女と傭兵。チグハグなその二つの用語は、ラングフォード私設魔女傭兵団として活動していく内にいつしかそれなりに認知されるようになり、多少なりとも受け入れられるようになった。そう――「いちご大福」のように。魔女傭兵っていう言葉が16XX年度流行語大賞にならないかと、ブリッツは新聞をぼんやりと眺めていたが、残念ながら選ばれることは無かった。まだまだ活動が足りないらしい、今年度ガンバロー。 ) ( さて、傭兵といえば荒事がその専門になるが、魔女ともなれば更にそこに魔術的な知識、技術を用い、また顧客もそれを期待する。吸血鬼が関わっているとわかった時に、ヴァンパイアハンターギルドにその対応が委ねられるのと一緒さ。 ) [Fri 6 Jun 2014 22:33:26]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 扉を蹴破り、中に侵入する。 』 [Fri 6 Jun 2014 22:27:03]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 [Sun 30 Mar 2014 01:05:03]
艶子 > ( 傭兵なんてこんなものだ。都合よく人類の敵ってのは現れてくれない。ずっと暇してれば給料がもらえなくて、食うに困ってしまう。需要はあるんだよ――暴力の需要はね。ただ、内容がつまんないものばかりってだけで。私はこう見えても、今まで沢山の化け物を退治してきてる。ひょっとしたら中には私がこういう利権がらみの戦いに参加してることに落胆するかもしれない。だが仕方ないんだ。自分の力を悪用しないしさせないよう頑張ろう。 ) [Sun 30 Mar 2014 01:03:10]
艶子 > ( その土地の所有を巡り親族が争うことはそう珍しくない。過去にもそういう連中のどちらかに雇われて、決闘の代理をしたこともある。だが、こんなに規模が大きいのは無かった。どちらも金持ちで、どちらも力があり、そしてどっちがいいとか悪いってわけでもない。ただ、先にその土地と建物を占拠したのは相手のほうだった。だからこれから殴りこみに行くってわけさ。 ) [Sun 30 Mar 2014 00:57:23]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 戦争だ。 』 [Sun 30 Mar 2014 00:44:24]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そして、戻ってきた二人に彼女は勇敢だったと称えるくらいのサービスはする奴隷』 [Sat 22 Mar 2014 02:05:42]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『子供達がさっきのオヤジを反面教師にできますように☆』 [Sat 22 Mar 2014 02:03:54]
ユニス > ( 見かけに寄らず謙虚な態度だこと―――何処まで本心か見え難いのは、多分本当に大して我慢もしてないからだろう。 達観―――悪く言えばどうでもいい? 面倒臭い奴よりは良いけど、姿勢としては共感出来ないタイプ。 話が通じそうな分だけ主人と比べてやり易くもあり、侮り難くもあり。 ) あんまり期待しないでねぇ? ユニス達の行動範囲にはあんまり出没しないと思うし。 ( 海岸とか田舎の山の中とかの方がまだ見つかる可能性は。 おっと、真っ先に逃げた二人が恐る恐る戻ってくるし、あの騒ぎの後でも「で、俺らのスープマダー?」みたいなこぞうどもも残ってるし、お仕事に戻りますかね。 ) [Sat 22 Mar 2014 02:03:19]
レイ・シェリダン > ……あぁ、そうだな…(なんか納得した声を漏らした。何と言うか、子供に鬼が来るぞと脅すかわりに、暗黒街の教会で奉仕活動させるぞと言うのが大聖堂で脅し文句になっているのは簡単に想像できたからだ。広い意味で迷惑をかけて申し訳ないと言うものだ) ……説教、か。それは、すまない…主人に代わって奴隷が頭を下げるのは筋違いだが、な(何か先輩ぶるとかお姉さんぶるというか、そういう事に関しては生き生きする性格はよくわかる。そりゃ謝りたくもなるったもんだ)……主人の安否はこちらも困っているので、見かけたら、よろしくお願いしたい(とはいえこちらへの連絡手段はないから、主人見かけたら奴隷が気にしてたことだけ伝わればそれでいいし、それ以上は伝達手段はないしな。とりあえず、狼藉者は撃退されたし戻ってくる気配もなし、無事がわかれば他のシスターも持ち場に戻ってくるだろうしそうしたら世間話もこれまでだから自分は引っ込もう) [Sat 22 Mar 2014 01:53:53]
ユニス > あんまり頑張っちゃうとほらぁ、それこそユニス、周りからそういうの期待されちゃうの嫌だし。 ( メイス持って暗黒街で暮らせって言われそう。 ぬるま湯万歳、現状万歳。 ) あー、そんなに大して知り合いって程でも無いんだけどぉ。 あの人ちょいちょい大聖堂に顔出すから目立つし、ほら、説教したがり?なところあるでしょ〜? それで若干。 クリスティア出身で来たばっかっていうのもなんかある? ( 同郷、みたいな。 まぁ言われてみればダイレクトな迷惑を被った事は無いけど、テリトリー被るとちょいちょい目障りってだけだ。 行動予測し難いのが視界に入るのも。 ) [Sat 22 Mar 2014 01:42:13]
レイ・シェリダン > (×そちらこそ ○こちらこそ) [Sat 22 Mar 2014 01:40:17]
レイ・シェリダン > そちらこそ余計な手出しだったら申し訳ない(そう言って頭を下げる。冗談か本気かわかりにくいだろうが本気で言っているからある意味たちが悪い) ……そうだな、毎回心配していたら心臓がいくつあっても足りないとはいえ、奴隷が取る態度ではなかったな。……主人とは知り合いで?(珍しく問うてみた。や、あの主人がなんぞ迷惑かけたりしていないかとかそういうのが気になったのだが…もう少し主人の事を信用するべきだとは思うのだが) [Sat 22 Mar 2014 01:35:57]
ユニス > あ、でもそうか、一応有難う? 面倒臭い事にならなかったしぃ。 ( 火傷食らわせて逃げる振りをして物陰で咽喉らへんをブッスリ、死体を隠して後で捨てる。 なんて面倒な流れにならなくて良かったか。 後でまた来そうといえば来そうだけど。 阿呆っていうのは反省しないから阿呆なのだ。 喉元過ぎれば何とやら、或いは悪いのは全部自分以外の誰かの所為。 と。 ) も少し心配してあげてもいいんじゃないかなぁ? 本人か弱い乙女のつもり―――なのか、か弱い乙女になりたい願望あるっぽいしぃ。 ユニスもちょっと何をしたい人なのかわかんないけど。 ( ま、そんなによく知った仲でもなし。 異常に目立つからつい目に入ると観察してしまうだけで―――やっぱ達観してるなぁこの奴隷。 余程主人の評価が悪いのか。 ) [Sat 22 Mar 2014 01:27:44]
レイ・シェリダン > ……自業自得、か(とは言え、こちらが何もしなかったとして顔にスープを浴びせられた男が逆上する可能性もあったのを考えれば大胆と言うか、危険と言うか……まぁ、きっとあたしが手を出すまでもなかったんだろうなと判断した。そう言うシスターは主人以外にもいるんだろうと判断したわけだが) ……あたしにすれば年中行事。…まだ病院には担ぎ込まれてはないようだが…見かけたら帰るように伝えてもらえればありがたい。なにせ、何の意味もなく襤褸をまとってこの列に紛れ込んでいるとかくらい平気でやる人間だからな(狼藉者は排除した旨、手を挙げて他の人間に合図しよう) [Sat 22 Mar 2014 01:19:32]
ユニス > この寒い中ずぅっと外で炊き出しとかしてたから腕が滑っちゃった? ( セルフ疑問形で小首を傾げる修道女の何が胡散臭いってハナっからまるで怯えてもいなければ助けて貰った感も無いところ。 常時見ているのがあの主人だと感覚も麻痺しそうなものだが。 ) ふぅん…やっぱりまだ帰ってないんだー。 何だか色んな噂になっててぇ、本当は何をやらかしたのか分からない? ユニスちょう心配だし。 ( お玉をくるくる弄びながら奴隷観察。 これはなんだろうね、主人と違って見りゃわかる強そう感っていうか。 分かり易い方が抑止力に使い易いけど。 従順なようで媚びが無い感じ、自信なのか達観なのか、そこだけは気に入らないけど。 ) [Sat 22 Mar 2014 01:10:11]
レイ・シェリダン > ……ひでぇ事しやがる(この寒い時期にはありがたい温もりのあるスープも、そこに浴びせられたら地獄の宴である。とりあえずわめく男に首を締め上げる形で黙らせて…)……食い物を粗末にすんのは関心しないが、な。その飼い主からの命令は、今日の炊き出しの準備や何かあったらよろしくとな。あいにくいつもの行方不明だが、その命令が撤回されたわけでもないから、よ(だからここにいると言うそんな説明。とりあえず哀れな男は突き飛ばし、逆切れして殴りかかろうとするのを威圧で一瞥して尻尾巻いて逃げるまで確認したら。ご無事で?と確認しようか) [Sat 22 Mar 2014 01:02:24]
ユニス > ( 酔っ払ってる間の狼藉はノーカン!みたいな風潮は大嫌いなのでここは容赦なく行きたいと思う。 幸いこのシチュエーション、おたまとスープを使った全く新しい格闘技を披露するいい機会である。 熱消毒的な―――最終的には二度と使い物にならないようにするけれど。 ユニス性犯罪者は皆去勢すればいいと思うの。 ) あれぇ怖ぁ〜い 思わず手が滑ってお玉の中のスープを顔に あれっ。 ( かかったのは顔じゃなかった。 スナップを利かせてビャッと振りぬいたお玉からまだ熱いスープが放たれ、浮き上がった男の股間にジャストミートした。 ついでとばかりにもう一杯上からそっと注ぐ事にした。 オ゛ァッホ!とか咽喉を詰まらせたような声で叫ぶ男の後ろに居るのは―――ブラティリアの奴隷だ。 大柄で、さっき小耳に挟んだ話によると結構有名な剣闘士らしい。 しかも件のシスターJの買い物だとか。 ) あれ、飼い主は待って無くてもいいのぉ? [Sat 22 Mar 2014 00:55:47]
レイ・シェリダン > (暗黒街の炊き出しの他、大聖堂関連の用事には借り出される奴隷。大雨の時の土嚢運びとかには重宝がられたが、元々そんな口数が多くない上に黙々と働くものだからゴーレムか何かかと思われたかも知れないが、一応れっきとした奴隷でイキモノだ、とともあれ今回はまぁその司祭に協力する意味で主人から手伝いを言われて出張してみれば…スラムを塒にしていた身なれどももうそこまで品性下劣はいなかったと思うような案件を把握。とりあえず、片手でその首を掴んで持ち上げてくれようか…まぁ、その粗末なモノがより晒されることになるのは考慮の外だが) [Sat 22 Mar 2014 00:48:00]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『……その粗末なモノで、どうしようってんだ?』 [Sat 22 Mar 2014 00:43:20]
ユニス > はぁい、煩わしいからちゃんと並んでくださいねェー。 はい? ( よくもまぁこんなに沢山の人間が、という列をだいたい捌き―――残り数人、という所で来た小汚い男がスープを受け取らず、後ろに並ぶ数人の子供達を無視してなにやら極個人的なオハナシを始める。 要約すると「不味い飯は要らないからチンコしゃぶれ」だった。 頭おかしいのか。 少なくとも息は臭かったし最初何ってるのか分からない程度には呂律が回って無かった。 と、言っている内にドス黒い肉棒が男のパンツの中からモロッ、と顔を出した。 ウワー。 左右の二人のシスターなんかどん引きを通り越してキアァァーと声を上げて持ち場を離れた。 どうしよう殺すか。 ) ( 殺そうか。 ) [Sat 22 Mar 2014 00:36:45]
ユニス > ( こりゃあやってられん―――今日一日じゃないし、相変わらずまぁ小汚くて辺鄙だこと―――建物も、風景も、人もだ。 同じ退屈でも清潔で人々の身なりも良い大聖堂の辺りとは大違い。 どいつもこいつもまともな仕事をしてないの丸出しで暗くて不健康で期限の悪そうな顔してる辺りなんて辺境の農村よりも悪い。 こんな所が市内にあるのが耐えられないっていうのはまぁ私も司祭さまの意見に賛成だわ。 消してしまいたい―――だっていつここの汚い空気や水が、積み上がったゴミが、殺伐とした人間が、私の生活に災いを齎すかわかったもんじゃあない。 私の平穏の為に丸ごと消えて欲しいと思う。 ) [Sat 22 Mar 2014 00:19:18]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 [Sat 22 Mar 2014 00:04:17]
ユニス > (のは以前× の配膳○) [Fri 21 Mar 2014 23:56:17]
ユニス > ( 先月まで続いていた長雨の時に炊き出しで駆り出されたスラムのボロ教会。 こんな場所にあるボロ教会のくせにその司祭は大聖堂でも一目置かれるちょっとした人物だとかで、私達若いシスター数人がまたぞろぞろと連れ立って炊き出し要員を手伝いに寄越されたってわけである。 しかも今回は別に雨でも何でも無く、司祭さまの発案でご近所の貧しい子供達の為に大盤振る舞いだ。 ) ユニスこういうのって良くないと思うの。 あんま何でも無い時までホイホイ〜ッとタダでくれてやるとぉ感謝もしないし付け上がるだけだし? せめてなんか働かせた報酬かなんかにしないと、毎度毎度タカられるどころか―――「何で今度は助けてくれないんだ?」とかぁ。 言うじゃない? 言うでしょお。 ( 教会の庭に張られた炊き出し所でおたまを片手に両隣のシスターにぶつぶつ文句を漏らす。 五月蠅い爺婆達は中でなんか仕事の話してたりして、スープのは以前は私らの仕事だ。 なんだこれ草? 見た事の無い変な草と芋?と根っこ? 根菜? みたいなのの破片が浮かんだ塩と土の匂いしかしないスープをボゥルによそいながらぶつぶつ。 そしてコレは私達の夜食でもある。 最悪だ。 ) [Fri 21 Mar 2014 23:54:47]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 『 やってきましたよまたここ。 』 [Fri 21 Mar 2014 23:46:53]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『看病の名目で誰か寝室に連れ込んで暇を潰そう』 [Thu 13 Feb 2014 23:39:31]
ユニス > でも寒いし濡れるし繁華街まで遠いしぃ…あぁぁどうしようかなぁ。 あ、ラーメン食べたい。 ( 熱熱の豚骨大蒜醤油スープに大きな叉焼で麺が見えないような奴。 そういや暗黒街方面に割と美味しいお店があった。 大聖堂の食事もただパンと香草スープとチーズみたいな味気ないものだけど、此処の食事は輪をかけて酷いのだ。 量も少ないし味も薄いしパンなんてガッチガチだし、一度ヴェイトス市のジャンクフードに慣れてしまうとこりゃあ流石に無い。 色の付いたお湯に草が入ってるようなスープをあと何回飲めというのだ。 ) ( 然しこの、折角大聖堂程監視の目が酷くないとはいえ、逆に人数が少ないと一人減っただけでも目立ってしまうのがネックだ。 かえって大騒ぎになってしまうかもしれない。 そうなると――― 一度「具合が悪いから横になりたい」とか言って仮眠を取って、深夜に抜けだすしかないか。 そうだそうしよう。 ) [Thu 13 Feb 2014 23:13:14]
ユニス > んん〜…どうしよぉかなー。 ユニスちょっと出掛けて来ていーいぃ? お土産にまたハッパかお菓子でも買って来るからぁ? ( 抜け出すか。 余りの寒さに左右の腕で取り巻きの子らを抱き寄せて暖を取りつつ、夜遊びの算段を考える。 この子らを連れていく事は無い。 私の外の顔を見せる程信用はしてないし、足手纏いだし。 物で釣ったり時々御褒美を上げたりしてキープするものの、それはあくまで教会の中で私がやり易いようにする為だ。 どうやってお金を稼いでるか、どんな人間と外で付き合いがあるか、そんな事まで知る必要は無い。 ) [Thu 13 Feb 2014 22:51:34]
ユニス > ( この寒い雨の中屋根に上るなんて冗談じゃないと、速攻で炊き出しに志願したもののこれが案外曲者だった。 教会の中で料理して貧乏人達が行列作って来るのを待つのかと思ったら、わざわざあっちこっちに出張に出たりするのだ。 その上、ただの食いっぱぐれ達の相手だけかと思ったら、なんか他のギルドとかボランティア的な連中が土木作業してる所にまで出向いてそこでも振舞うという偽善ッぷり。 ある種「パプテスはここまでやりますよー」っていうアピール作戦としては地道な効果を上げそうだが、それをやるのが私となると話は別だ。 私は貧乏人も汚れた人間も褪せ臭くて教養の無い馬鹿も伝染病も大嫌いだ。 どうせ高説垂れて理解できる頭も無いし、食欲満たして脳味噌空っぽのまま明日には恩なんて忘れるだろう。 馬鹿が一番嫌いだ。 ) しかもここぉ…すっごい寒いし!! 壁薄すぎ? 風入って来てるぅ? 本ッ当最悪… [Thu 13 Feb 2014 22:38:52]
ユニス > 何ぁんの為の大聖堂務めかっていう話なのよ? こんなのやりたい人がやれば良いしぃ… ( おババに聞こえないように声を絞って廊下の角でぶつぶつと文句を垂れる私に取り巻きの子達が同調し、或いは宥め賺し、仕事をサボるグループが出来ている。 古いカビの匂いのする安普請の木造建築がきしきしと軋み、風と雨の音を伝えている。 場所はスラムの一角に建つ古い教会―――みすぼらしくて如何にも貧しそうな教会だが、ここの司祭というのがちょっとした名のある爺さんだとかで。 冬の長雨による貧民街での凍死者、伝染病の増加、食糧や燃料の流通の不足、交通障害と拡大する被害を重く見たその司祭の一言で、教会の修繕と冠水地区の避難民の受け入れ、可能な限りの炊き出しをしようという話が市内教会各地に拡がっていた。 今日はそのとばっちりを受けての派遣である。 なんと今日だけじゃなく、何泊かここに留まって手伝えという悪夢のような話だ。 文句だって言いたくなる。 ) [Thu 13 Feb 2014 22:26:37]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『ようするに―――』 [Thu 13 Feb 2014 22:09:06]
お知らせ > いばらさんが帰りました。 『 そして走ってる内に気分が落ち着いて、いつものダウナーな感じに戻る。 』 [Wed 11 Dec 2013 01:17:58]
いばら > あれ爆発しn ( ずどおおおおおおおおおおおおんッっていう音と共に建物が火を噴いて、私はびっくりして思いっきりひっくり返った。 ぴゅん! とか、 ひゅうん!とかいう音と共にベアリングの玉が頭上を掠めていく。火力が強すぎた。 ) ……! あーっはっはっはッ! こえー! 爆発デカすぎだしぃにっげろー! ( これは流石に周りに聞こえた。近くに住民は居ないと思うけど、流石にこれは聞こえただろう。私はダッシュでその場から走り出した。要するに火薬の量が多すぎたんだ! ) [Wed 11 Dec 2013 00:54:46]
いばら > ……? [Wed 11 Dec 2013 00:46:08]
いばら > ……………!!!! [Wed 11 Dec 2013 00:45:58]
いばら > 3…! 2…! 1…! ( 私は頭を耳を塞いで頭を屈めた。 ) [Wed 11 Dec 2013 00:45:44]
いばら > ( 私の計算が正しければ、この量でジャスト1分。1分で起爆する筈。天地を逆さにするだけで起爆する爆弾なんて、危ないことこの上ないから、本番ではもう一工夫必要だろう。木箱をひっくり返し、私はすごいウキウキしながら小走りに建物から出た。そして物陰に隠れる。 ) イエーイ!さあ今年もあと残り僅かとなりました、ヴェイトス1607年カ・ウ・ン・ト・ダ・ウ・ン!現在、芸能横丁前には多くの人で賑わっています! ( いつぞや見た、横丁でのカウントダウンイベントを真似る。 ) 今年も皆さんと一緒に新しい年を迎えたいと思います!みんな、準備はいいかーっ! イエーイ! ( 拍手。 ) それでは参りましょう! 10! 9! 8…! だらららららっ、 7! ( 数字を数える合間で指を交互に素早く振って、ドラムの音まねをする。 ) [Wed 11 Dec 2013 00:44:27]
いばら > ( 爆弾に必要なのは、火薬を包む容器だ。掌の上で炸裂させた火薬と、握りこぶしの中で炸裂させた火薬。破壊力は後者の方が大きい。頑丈な容器にそれを詰め、更にベアリングの玉をスパイスに。――ただし、その着火装置は創意工夫が必要になる。より複雑な条件の為には、エーテル式をいずれ学ばなければならないだろう。魔法はまだ未知の分野であるが、火薬以外の素材も使用できる。まあ、それは追々の課題だ。 ) 爆弾が落っこちる時♪ 何も言わないって事は♪ 爆弾が落っこちる時♪ 全てを受け入れることだ♪ ( 今回の私の爆弾は、砂時計を内臓している。爆弾をひっくり返すと上に溜まっている液体が下に溜まっている薬品に落ちていき、それが一定量を超えると発火―― 火薬に引火するというものだ。エクスプロージョン・ポーションと呼ばれているものだ。これ自体、魔術師の発明ではあるが。 ) [Wed 11 Dec 2013 00:31:36]
いばら > ( 思うに、私に足りなかったのは実験だと思う。爆弾の試作だ。爆発の規模は大きすぎても小さすぎてもいけないし、爆発のタイミングは早すぎても遅すぎてもいけない。そしてなにより一番重要なのは、「確実に爆発すること」だ。 ) ( 使われなくなった廃屋に忍び込むけど、この手の廃屋って実はかなり多い。人の流出が多いんだ。交易都市だから沢山の人がチャンスを求めてやってくるけど、そこで成功するのは一握りだけ。多くの人が狭間でくすぶり、少なくない数の人が落ちぶれる。諦めて故郷に帰ろうって人も多いんだ。結果、こういう使われなくなった建物が多い。ここは――なんだろね、売春宿?一階は酒場だったのかな。その部屋の中央のテーブルの上に、木で出来た箱を置く。 ) [Wed 11 Dec 2013 00:11:51]
お知らせ > いばらさんが入室されました。 『 暢気な鼻歌が毀れる。 』 [Wed 11 Dec 2013 00:06:52]
お知らせ > アラベスクさんが退室されました。 [Sun 1 Dec 2013 01:47:56]
アラベスク > ( 元殺人鬼は知りたがりだ。 別に相手が自分のことを知っていても知っていなくてもかまわないけれど、自分のことをよく知っていればいるほどに、自分も相手のことを知りたくなる。 一度でも出遭えば、血で描かれた唐草模様のように、あなたの足首に巻きつくものがある。 まさしくそれは遭遇だった。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:47:54]
お知らせ > ユニスさんが帰りました。 『それはまるで指の形に潰したような』 [Sun 1 Dec 2013 01:45:05]
ユニス > 二度とこんな所に来ないでねぇ〜? ( 私も二度と此処には来ないけど。 スラムの住人を装っておこう。 私は一方的に素性を知るのが好きだ。 一方的に観察して一方的に知って、自分については包み隠す。 そうすれば絶対、負けない。 ) ( アラベスクが出て行くのならそのまま見送り、暫らくしたら闇の中からカンテラを撮りに戻ろう。 少し遅くなってしまったし、身体も冷える―――さっさと帰ろうとそっとその廃屋を出ようとした時―――入って来た時には絶対に無かった奇妙な破壊痕が目に入る。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:44:51]
アラベスク >  ん、んん、そう、そうッスね。 ( かけられる声に、ぶんぶんと頭を振って、妙な考えは振り払う。 女の人の声。 どんな顔なのかとか、考えちゃだめだ。 皮をはいだらきっと奇麗な色をしてるだろうとか。 内臓を開いたらきっとぬくいんだろうなあとか。 そういうの、考えちゃだめだ。 殺気というには弱い、飢えに似たねっとりとした空気が、夜の空気に漏れ出た。 ) ん、んんん。 道、教えてくれてありがとうッス。 お姉さんも夜道気をつけてッス。 ( 酷くのどが渇く。 頭を振り振り、アラベスクは入ってきた入り口から、出ていく。 その拍子につかんだドアは、べきりと音を立てて握りつぶしてしまった。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:39:41]
ユニス > 何だかわかんないけど流されてそこに居る、なんてつまんなくて最悪よぉ? ( 自分の現状をちゃんと把握してないのか? どうでもいいのか? 何となく住まわされて何となくそこに居る? 好き好んでキラーマシーンになりたがる奴より性質が悪い。 何だかわからないうちに死ぬか、何だかわからないうちに殺すに決まってる。 ) はやくあのゴリラに餌やりに帰ッた方が――――いいんじゃないのぉ? ( ほら、有難うございました、さようなら、でしょぉ? もう話す事なんか無い筈だ。 頭の回転が遅い子が何か気の利いた話でも探しているのか、まだ用事でもあるのか、アラベスクは動かない。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:33:07]
アラベスク >  き、キラーマシーンッスか? …………覚えがないわけでもないのが怖いッスけど……。 ( 化け物退治のお手伝いのことであるが、実際に手伝ったことはまだ一度もない。 絶賛二ート中である。 記憶喪失の元殺人鬼にそうそう仕事ができるのも考え物だが。 ) うぇ、えっと、え、っと、大通りを左に進んで、橋がかかってるとこまでいって、あとまっすぐッスね! ありがとうございますッス! ( なんだかんだで道を教えてくれるとはいい人だ、と素直に感謝する、子供のような反応。 ただ、追い払うように振られた手を目が追いかけた。 わずかに見えた手は、ちゃんと「手」として見えた。 頭の後ろあたりで、解体方法がきちんとわかるくらい。 そういえばこの前会ったいばらの手は奇麗だったなァ。 ここには誰もいないみたいだし、二人きりかァ。 奇麗な手だなァ。 不意に黙りこくった元殺人鬼の目は、子供が昆虫を観察するようなそんな眼付だった。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:26:50]
ユニス > 何だ本当にワケアリか。 まぁ今時教会に押しつけられてくる人間なんてそんなもんじゃないのぉ? あの青毛の所でキラーマシーンにでも育成されるんだ。 ( それ以外に若い女をあんな所に放り込むメリットが分からない。 いや若くなくても分からない。 どう考えても罰ゲームだろう。 ) コッチミンナー。 まぁご愁傷様としか―――そこの大通り? 旧大通り? を真っ直ぐ左の方に進めばショボい溝川に橋がかかってる所に出るから。 そこずーっと真っ直ぐで暗黒街のメインストリートに繋がってる―――その辺まで行けばだいたいわかるんじゃなぁい? ( 目が慣れて来たか。 声の位置で割り出したか、アラベスクと名乗った気の弱そうな女の顔が的確にこっちを向いた。 避けるように少し奥に立ち位置をずらし、しっしと手を振って帰り路を教える。 まぁ私もまだ1年も住んでないけど。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:20:22]
アラベスク >  うう………別にコソコソしてたってわけじゃ……あるッスけど。 ( 思い返してみると、普通にしてた。 自分では普通にしているつもりなのだが、ついこっそりしてしまったり、後ろに回り込んだり、人目に付かない道を選んでしまったりする。 困った癖だ。 ) うぇ? ご、ごりら? よくわかんねーッスけど、うん、まあ、弱みといえば弱み握られてるかもッスけど、私行くところないッスから、おっかねーさんに面倒見てもらってるだけッスよ。 ( ごりらが何かは知らないが、多分動物なら、おっかねーさん本当に素手で退治できるんだろうなあ。 怪物退治してるとか言ってたし。 ) 私普通の教会って知らないッスからよくわかんないッスけど、多分マフィアのおっちゃんが日曜日に来るのはみたッス。 ( 声の方向から察して、闇に向けて答える。 なんとなーく、輪郭が見えるくらいで、よくわからない。 輪郭程度だと解体の仕方もあんまりよくわからないなあ、とぼんやり考えて。 ) [Sun 1 Dec 2013 01:12:19]
ユニス > だってなぁんか忍び寄ってきた感じだったしぃ…ゆに…私、コソコソされるの嫌ぁい。 ( おう、一人称出かけた。 気をつけよう。 頭の中じゃ「私」だけど口では「ユニス」。 その方が可愛いから? ) ああ、何だ、見た事ある―――あんた何であんな所居んのぉ? 素手でゴリラもぐ技とか要るの? 青毛女になんか弱み握られてんの? ( 知ってる奴だ。 遠目に一度だけ見た事があったが、その後シスター・ジャスティスの所に連行されてったと聞く。 目立つ模様だから覚えてるけど―――ジャスティスの所は近付き難いから情報拾えれば拾っておきたい。 ) そもそもあの教会って教会なわけ? マフィアの取引所だって聞いてるけどぉ。 [Sun 1 Dec 2013 01:06:25]
アラベスク >  うひぃっ!? 痛い目見るんスか!? わ、私はその、アラベスク(唐草模様)って名乗ってて、いまはその、シスタージャスティスの教会にお邪魔してるッス! ( わたわたとフードを外して、その名前通りの唐草模様のような傷跡をさらして、元殺人鬼は名乗った。 十分怪しかった。 とはいえ、このままただ去っても迷子のままだし、ちょっとさびしかったのもあって、話ができる相手に飢えていた。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:58:04]
ユニス > ( とぼけているのか本当に単なる闖入者なのか―――どっちとも取れるけど、判断材料不足。 こういう時は考えても大していい答えは出ない。 ) じゃあ痛い目に合わないうちに出て行った方が良いと思うけどぉ…フード取って顔見せて名前と素性と住んでる所教えてくれるぅ? 即座に教えられなかったらあなた怪しい人だわ。 ( 闇の中から随分と一方的に聞き倒した。 先に居たのはこっちで、後から近付いて来たのはそっち。 用事が無いのなら去るべきなんだし。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:54:51]
アラベスク >  うぇあ、いや、その、私は別に怪しいもんじゃなくてッスね、道に迷って途方に暮れてただけで! ( わたわた立ち上がって、挙動不審な身振りとともに言い訳をする元殺人鬼。 発言内容も実にべただ。 内容を信じるも信じないも自由ではあるが――もともと後ろめたい感覚を常に覚えているような不審人物だからして、極めて怪しく見えるのは確かだが。 そうして言い訳を放った後で、ランタンのそばに人がいないことを確認し、元殺人鬼はあれれと首をかしげた。 ランタンの光に目が慣れて、闇の中の姿に気づいていないのだ。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:48:16]
ユニス > ( でっかい声だ。 女の声―――闇の中から覗き込めば、直ぐに姿を確認出来た。 と言っても顔を隠しているし、声と何となくの背丈くらいしか分からないけど。 さて…どうしたものか。 もう此処には用は無いし、黙って立ち去るのもいい。 無駄なエネルギーを使わなくて済む。 或いはコイツの正体をしっかり知っておいた方が―――後々になってトラブルを呼ぶ可能性も無くは無い。 何時から其処に居たのか、何者なのか、ただの浮浪者ならどーでもいいが、魔法使いだとか私を私だと知って近付いてきた人間だったらそういうわけにもいなかい。 ) ( 場所柄、「始末」という選択肢も全然ある。 ) ( ただ闇の中、黙って様子を見続けよう。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:44:23]
アラベスク >  ――わひゃっ! ( ガラクタを蹴ってしまったことで動揺したのか、わたわたと元殺人鬼は足元をふらつかせ、入り口のドアに倒れこみ、そのまま室内にまろび出た。 カンテラの灯りが、影の中にフードを深々とかぶった長身の輪郭を映しだすだろう。 あいたたた、と間抜けな声を漏らす、無様に倒れこんだ姿を。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:38:28]
ユニス > ( 指標も無く反復トレーニングをして確実にこの能力が伸びるならまぁ効果が出るまで頑張れるかもしれないが、どうもこんな事をしていて手っ取り早い成果が出る気がしない。 やっぱりもう少しこの腕の正体を知るべきなのか―――なんにせよこんな寒い所に独りで居る理由も無いだろう。 途中で温かい飲み物でも買って帰ろう。 ココアとか。 そう考えを切り替えてさっさと撤収の準備を始め、カンテラを壁から外そうとした瞬間―――近くで物音がした。 人か、動物か、風か―――ざっと見渡して分かるだろうか? ―――灯りから離れよう。 相手が何者か分からない以上此方から言葉を発さず、雑多な倉庫の壁際の闇の中に紛れて様子を見る。 誰か来るのか? ) [Sun 1 Dec 2013 00:35:08]
アラベスク > ( 誰かいるなら道を尋ねようかと思って近寄ってみたのだが………漏れ聞いた声はあんまり普通そうではなかった。 「腕…伸ばし方……………めんどう……」 ) ど、どういうシチュエーションッスかね………。 ( もしかして自分が知らないだけで腕って伸びるんだろうか。 なんだか気になって、元殺人鬼はこっそりのぞこうと、覗き込んだ。 誤算は、足元のガラクタに気づかず、蹴っ飛ばしてしまったことか。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:28:48]
ユニス > ( 急に腕に伸びろ、伸びる筈だ、こうやって! なんて言って伸びるならガンディア人は要らないのだろう。 私にとって「見えない腕」は「腕」であり、掴んだり殴ったり拾ったり盗んだりっていう腕を使った当たり前の動作をするように頭が理解しているのだ。 今更別の何かのように動かそうにも、自分の中に無い器官を思い浮かべるのは難しかった。 ) 薄く長く伸ばすみたいな――――うぅん、腕の伸ばし方とかわかんないし。 ( ドルイド僧は「魔法」と表現した。 これは「魔法」なのか? 物ごころついた頃からこういうものだし、本で読むような奇妙な呪文とかイケニエとかそういうのとは無縁で―――勿論魔法の勉強なんかした事も無い。 ) …本とか読むの面倒臭ぁい。 ( 大きく溜息を吐く。 そも、シスターという肩書き上、あまりおおっぴらに魔法の勉強なんか出来ないだろう。 概念とかコツとかに新しい視点が見つかるかもしれないし、広く浅くざっと流し読みするくらいの価値はあるかもしれないけど。 ) ( 近付く人影には気付かない。 ユニス・アレヴィは面倒臭がりな割に身の危険に対して用心深い性格だが、ヌルい世界で自分の勝てる範囲でしか動かない、あくまで一般人だ。 暗闇の中で足音を殺す人間の気配に気付く事は出来ない。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:24:01]
アラベスク > ( 最近どうもおっかねーさんことシスター・ジャスティスがぴりぴりしているというか、こっちを見る視線があれなので、なるたけ大人しく、ひきこもって外出しないようにしていたのだが、さすがにいい加減気がめいって出てきた。 のはいいのだけれど。 )  うーん……………これは迷ったッスかねえ。 ( ただでさえ慣れないのに、知らない道ばかり選んで歩いた結果がこれだ。 癖なのか足音を殺すような歩き方で、元殺人鬼はふらふらうろつき――わずかに漏れ出るランタンの光に、誘われるようにそちらへと向かっていった。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:13:35]
お知らせ > アラベスクさんが来ました。 [Sun 1 Dec 2013 00:07:13]
ユニス > ( 最長射程だと認識する拳一つ分の距離からもう一歩、ほんの10cm程度の距離を空けて空き瓶を廃材の上に置いて立つ。 ) ( 本当はもっと伸びるんじゃあないのか? 何となく子供の頃からの手癖でこれくらい、腕くらい、と、見えない「腕」と決めつけてるんじゃあないのか――だったら何だって 腕よりも「拳一つ分」長いのだ。 誤差? 微妙に腕じゃない? ―――「腕じゃあない」じゃ駄目なのか? ) んっ……うんんっ…む…のびろ…のびろ…――もう一歩、もうちょっと、其処まででいいから…いや良くないわ、もっともっと伸びてくれた方が言いに決まってるしぃ…!! ( 余計な邪念が入った。 「見えない腕」はいつもどおり、決まった長さで、精一杯指先まで伸ばしても「拳一つ分の距離」だ。 腕は、伸びないのだ。 そう決まっている。 ) [Sun 1 Dec 2013 00:01:16]
ユニス > ( 最後に「成長性」。 この能力は私の身体能力や精神力に影響を受けて、手足と同じように成長している。 実際、見えない「腕」と認識しているんだからそうなんだろうけど―――果たして本当にそうなのか? 私は案外根本的な部分でこの能力を勘違いしているかもしれない。 なにせ物心ついた頃には既にあって、腕と同じ物として活用していたのだ。 後に他人にはこれが存在しないと知った時私は思った。 その事実が俄かには信じられなかったが、どうも本当の本当に私以外には「見えない腕」は無くって、私のこれも見えていないのだと。 「無敵じゃあないか。」 ) ( 実際、無敵だった。 誰も私には勝てないし、私の不正を見抜けないし、私を軽く見ることなど出来なかったのだ。 両親や教師ですら。 ) [Sat 30 Nov 2013 23:20:50]
ユニス > ( 特別強く念じるとか意識を集中するとかは必要ない。 勿論小難しい儀式みたいなものも要らない。 「長袖から手を出すみたいに」それは意識を介さず反射行動のように私の肘のあたりから出す事が出来る。 ) ( 「射程距離」は左右の肘のあたりから下腕の長さより若干先―――拳一つ分くらい先まで、肘の可動範囲とほぼ同じ範囲で動く。 ) ( 「破壊力とスピード」は長年の感覚、どうやら私、ユニス・アレヴィの筋力に比例し、それ以上の速さでは動かないし、それ以上の「握力」や「筋力」のような運動エネルギーを発揮する事も出来ない。 逆に言えば身体を鍛えればこれも育つという事か? 運動は嫌いだ。 ) ( 「精密動作」に関しても私の集中力や精神力に準ずる。 はっきり言って私は大雑把で飽きっぽく、自由を阻害される事に大きなストレスを感じる性質だ。 むしろその「自由を阻害されるストレス」を取り払う為にこの能力があるものだと思っている。 ) ( 「持続力」は私がそれを意識して扱っている限りはそうそう途切れない。 10分20分出しっぱなしにも出来るし、それほど負担も無い。 ただ好んで長時間出現させっ放しにする事はあまりない。 以前、クリスティアに居た時、地元を訪れていたドルイド僧だかの居る所で「見えない腕」を使ったことがある。 彼はその現象の正体や出どころまでは分からなかったが「なにか魔法的な力が働いた」と言い切ったのだ。 魔法使いの目がある所では特に気をつけなければならない。 この能力は存在を秘匿されてこそ価値があるのだから。 ) [Sat 30 Nov 2013 23:07:56]
ユニス > ( 出来るだけひと気の無い場所を、誰かに監視観察される事も偶然目撃される事も無い場所を探してみれば、結局こんな所に来てしまった。 屋内で出来る事も多いのだが、フルスペックを試すとなるとやっぱり外がいい。 大聖堂なんて寮の個室すら気を使う―――狭いし、大きな音を立てられないし、昼間は常に誰かしら施設内を動いている。 夜は夜で寮母が見回りなんかしてるもんだから迂闊な事は出来ないし―――仮に誰の目も無いと言っても油断してはいけない。 奇跡だ何だを大業に語る所で奇跡みたいな事をあまりやってのけるのは矢張り、「誰か」の目に入るんじゃあないのか。 そんな風に疑って疑い過ぎる事は無いだろう。 ) ―――とはいえ寒っ。 さっさと済ませるか。 ( 暗黒街から南、薄暗い倉庫街を通り抜けて枯れた溝川を渡ってその先、スラムと暗黒街の境の辺りにある天井に穴のあいた中規模の廃墟。 ここも嘗て倉庫か何かだったのだろう。 打ち捨てられた木箱と錆びたジャンクの積み上がるそこそこの広さのスペースがある。 屋根がボロいのは星灯りが入って来てかえって助かる。 持ちだしたカンテラを壁にかけてあるものの、それでもなお闇は濃かった。 ) [Sat 30 Nov 2013 22:43:11]
お知らせ > ユニスさんが来ました。 『A performance test and training』 [Sat 30 Nov 2013 22:29:01]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『 案外ばれないもんだな、嘘、 ( 少年の背を見送って 小さく呟いた ) 』 [Tue 5 Nov 2013 03:43:51]
お知らせ > シオンさんが退室されました。 『あァ、 名前聞き忘れた。 ( 歩き始めてから 、 気付くのだ。 )』 [Tue 5 Nov 2013 03:41:03]
シオン > あァ、 居住区なンだ。 ( ある意味では勝ち組に入るンだろうか? と、 少年の境遇を知らぬ白雪姫は思い。 ) …… おッけ。 いいトコ探しとくよ。 ( 冗談なのか本気なのか分からぬ少年の言葉に白雪姫は頷き。  素直なのに素直じゃない、 極めれば立派なツンデレが完成 ―――― するのかもしれない。 ) ――― お、 思ッたコトって ……… 別にそンなンじゃねェし … ( 何かそうではないのか、 具体的には分からないが。 普段あまり言われないことを言われ動揺している様 だ。 ) ――― 分かった、 そォする。 じゃァな 。 ( ひらひらり、 手を振り返せば曲がり角には、 その注意には苦笑いを 。 ) [Tue 5 Nov 2013 03:40:31]
ライヴィス > ……今は、居住区の方に住ンでるからね。 …知り合いも、まァ、何人か は。  ( お世話になってる、が正しい言い方な上 知り合いはスラムの方が多いが、そこは敢えて暈す )  ふぅン、…今度見に行ってみようかな。  ( 長髪のバーテンがいるような店に行くには金が足りないから、随分先になりそうではあるが。 良いトコロあったら教えてよ、なンて本気とも冗談ともつかぬ口調で紡ぎ )  ……素直なのは良い事だよ。――けど、場合によっては損する可能性もあるから、使い分けが大事だよな。  ( 其の時点で素直とは言えなくなるのかも知れないが、そこは素知らぬ振り。 驚いた様に開かれた瑠璃色に、緩く首を傾げ、 )  何だって、思った事を云っただけだけど?  ( 少年の手を掴ンで、軽く立ち上がる為の補助を。 しっかり立ち上がった様を見遣れば、手を離そうか )  ……帰り道は違うけど、……まァ、大丈夫なら良いンだ。―― 一応、帰ったら消毒ぐらいはしておきなよ?  ( 傷、と額の方指差して、後にそのままその手を ひらり、と振ろう )  じゃァ、バイバイ。曲がり角には気を付けて。 [Tue 5 Nov 2013 03:30:57]
シオン > ――― あンたは分かッてるみたいだね。   ( …… 居住区に知り合いでもいンの?  そう、問いかけるように首を傾げて から、 ) さァ? なンかそンなイメージ。 俺が見たヤツがそうなダケかもしれねェケド。 ( 関心されると、 本当にそうだろうかと不安になってしまう。 実はそうでもないんかもしれない。 ) 悪ィな、俺嘘つけねェから 。 ( と、 冗談なのか本気なのか 。 確かに初対面だと云うのにしゃべり過ぎた とは、 思う。 ) ( 次いだ言葉、 素直なイイコだと評されれば 驚いたように瑠璃色の瞳は少年を見つめる 。 ) ……。  …………――― なンだよソレ 。 ( ふいと顔をそらしながら、 差し出された手に手を伸ばし、 立ち上がろうか。 ) あァ、 俺も帰るよ。  …… ヘーキ、 あンた暗黒街のヤツでもねェんだろ? 帰り道違うだろ。  [Tue 5 Nov 2013 03:16:01]
ライヴィス > …、まァ、近しい人間が傍に居なきゃ、皆同じに見えるだろうな。一般市民がスラムの住民を全部一緒くたに考えるのと一緒。  ( 実際は其の中でも優劣が有り事情が有る訳だが、普通に居住区なンかに住んでる人間は理解しようとも思わないだろう。其れと一緒、なンだと思う )  酒場とか行かないし、見た事無いンだよ。バーテンッて髪長い奴が多いンだ?  ( へぇー、なンて感心した様に )  ………、  ( 近くなった距離で少年の瑠璃色の眼に視線を落とし、 )  ……初対面なのに随分だなァ。  ( 可笑しげに表情が笑みを象り )  …アンタは、性格悪そうに見えるけど、結構素直なイイコだよね。  ( なンて、笑い声混じりに。 少年の返答聞けば、頷き一ツ返して、立ち上がろうか )  ――― 酷い怪我じゃなくて良かったよ。…さて、もう良い時間だし、僕はそろそろ帰るけど。……一人で帰れる?送ろうか?  ( 冗談紡ぐ様な口調で告げつつ、立てる?と 手を差し出そうか ) [Tue 5 Nov 2013 02:56:47]
シオン > …。 ……… 人それぞれってヤツ? まァ俺からすればどれも変わらねェけど。 ( 金持ちは誰も同じように見える と 。 歯切れ悪く付け足された言葉にどこか引っかかるものを感じたが 、 深く立ち入る事も無い様で。 ) ふゥん。 いーんじゃねェ? 邪魔になったら切ればいいダケだし。  ……ン? なンか髪が長いヤツ多くねェ? バーテン。 ( 白雪姫も、 誰かと一緒に入る程度なのでそれほど詳しく知るワケではないのだが。 ) …。 …… そォだな 、 変装とか、 だな。 ( 伸ばされた手が布に触れれば 、 (外見は)歳が近く見える少年を見据え ) お前、性格悪ィだろ 。 ( と、 どこか呆れが混じった声音を落とす。) だな。 まァ平気だろ。( 痛みはもう無いか、 そう気遣える程度には腐った性格ではなさそうだと 判断する。 ) [Tue 5 Nov 2013 02:42:21]
ライヴィス > 金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんとかね。……まァ、一概には言えないけど、 ( ハ、と馬鹿にした様な笑みを浮かべた後、 ふと主の顔が脳裏に浮かンで、歯切れ悪く そンな言葉を付け足した )  ――……ンー、どうだろ?まだ始めるかも解ンないンだけどね。ただ短いより長い方が、(自分の)気分的にマシ ――ッてか、何でバーテン?  ( バーだの酒場だの、小洒落た所なンて経験の無い元奴隷は、不思議そうな顔で首傾げ。なンとなくのイメージは伝わるが )  ……必要な時、かー…、あァ、変装とか?  ( 全体的に色素の薄く見える少年では、軽く装いを変えたぐらいじゃァ難しそうだ なンて思った。 緩く伸ばした手は、額の布に軽く触れようか )  ――――……アハ、大正解ー。  ( 大根役者の演技みたいな棒読み口調で紡いだ後、おかしげに笑えば 違わないよ、 なンて一言。 ゆるり 手を離しながら )  ……ンー、とりあえず、血は大分止まったみたいだね。…どう?痛みはもう無い? [Tue 5 Nov 2013 02:28:53]
シオン > そォそォ。 本当に運が良い奴ってのは、新市街に住んで仕事もしないで遊びほうけてる奴等のことを言うンだと思う 。 ( 本当に遊び呆けているかは別としても、少なくとも白雪姫の眼にはそう映るのだろう。  ラッキーなことに少年の吸血リストから外された事は知らず。 ) ――― 仕事? 髪伸ばしたほうがいい仕事してンの? ンー …… バーテンとか? ( 何故だか真っ先に思いついたのがソレだった。 こう、後ろに結わえているイメージで。 ) ――― はっ、 必要ならそうするケドな 。 ( そうすることが必要ならするし、 白雪姫自身似合わない とは思っていない様。 ) ……… いや、ぜッンぜん分かンねェ。 …… むしろ口先だけってカンジだと思うンだけど、違げェの? ( と、 少年のいかにも嘘っぽい様子に呆れたような眼差しを向ける。 伸ばされた手はごく自然な動作を取ろうか。 ) [Tue 5 Nov 2013 02:13:03]
ライヴィス > ( 其れ以上踏み込んでこない少年の様子に、僅か、安堵の息が零れる。 ポンポンと嘘が浮かぶ程器用では無い 故、助かった、ッて気持ちが強い )  ……あァ、そうか。本当に運が良けりゃ、そもそもこンな場所に居ないもンな。  ( 運が悪い中でも、良い方 ッて事なンだろうが、ややこしい。運だけで生き残れる世界でも無し、少年のバックには何かしらあると考えておこう。 頭ン中の己の吸血リストからは外しておく )  ――― 髪?……ンー、  ( 少し伸びた前髪を指先で摘まンで、離す )  あァ、でも、仕事する事になったら伸ばした方が良いのかも、なァ。  ( 雰囲気的に、なンて 呟く様に )  ……、  ( 少年の青藤色の髪を見遣り )  アンタが髪伸ばしたら、お嬢様ッぽくなりそうだね。…色も白いし、  ( くすくす、と笑いながら紡ぐも 嫌がらせの言葉では無く、素直に )  ……今話してて分かんなかった?僕、すごい優しいと思うンだけど。  ( 演技掛かった口調と、最初と同じ嘘ッぽい満面の笑みを向け )  ( す、と 少年の額に手を伸ばそうか ) [Tue 5 Nov 2013 01:58:04]
シオン > ふゥーン。 ( 小さく手を振る様子に、 これ以上は踏み込むな 、 聞くな、 そんな雰囲気を感じ取る 。 勘違いかもしれないがこの話は終わりってコトなんだろうと考える。 ) ァー、どォだろうな。 運が良いのかもしれねェけど、 こンなトコいる時点で運が悪ィのかもしンねェな 。 ( 白雪姫に手を出せば 所属しているマフィアに報復…とまではいかないだろうが目を付けられるだろう。 そういう意味ではバックにある程度の奴がついている というのは正しいかもしれない。 ) ―――― でもあンた綺麗だよ。 せっかくだから髪伸ばしたら ? ( とか、 アドバイスをしようか。 少年にとってはいらないアドバイスかもしれないが )  ………… へェ。 意外と優しいトコあンの?? ( 責任感じてンだよ 、 冗談交じりのその言葉には同じく冗談交じりで返そう。 ) [Tue 5 Nov 2013 01:43:22]
ライヴィス >  あァ、まァね?世の中には色ンな嗜好ッつーのがあるンだよ。 ( 趣味、に肯定しておこう。小さく笑みを浮かべ、そこで其の話は終わり、とでも言うように ひらり、小さく手を振って、 )  運が良ければ、ねぇ……。 ――じゃあ、アンタは相当運が良いか、バックにある程度の奴がついてるか ッて感じ? ( 少年が本当に見掛け通り、ならば、己より幾分も弱いだろう と思う。其れでも其処で生活していける理由なンて其の程度しか思いつかず )  ン?意味其のままだけど。 ……そこに楽しさを覚えたら男として生き辛くなりそうだしな…。 ( ふ、と溜息交じりに息零して、ぴたり、と一瞬動きが止まる )  あ?あァ、子供が投げるところは見てる訳だし、逃げたのを捕まえもしなかったかンね。  ( ほンの少しは責任感じてンだよ、なンて返す言葉は冗談交じり。 内心の焦りが、顔に出てないと良いが 言葉はやや走り気味になったか ) [Tue 5 Nov 2013 01:29:44]
シオン > 殺さない程度に血を出してェの? 珍しい趣味だね、あンた。 ( 少年の内心など知らず 、 白雪姫も勝手に納得してしまったようだ。 ) んー? 意外と襲われねェよ、 運が良ければな 。 ( 次の言葉には、 ハ、 と 薄く笑って 、 ) そォ見える? 残念だけど見かけ通りだよ、俺は 。 ( どうも筋肉が付き難い退室なのか、 身体を鍛えても中々変わらない。 周りに屈強な者が多くいるので その中に入っていると更に弱く見えて気分がいいものではない。 ) あァ? それどォいう意味だよ 。  ―――― ま、確かに使えるだろォけど 、 楽しくはねェな 。 ( 実際、 白雪姫と呼ばれている為 、 少年の言葉を否定しきれない。 ) …。  ……… なンでお前が怪我させたコトになンだよ。 ガキがやッたンだろ ? ( はは 、 と 軽く笑いながら 返そう。 ) [Tue 5 Nov 2013 01:13:22]
ライヴィス > ――…いや、殺さない程度に出血させたいンだけど。…あァ、でも頭だと色々面倒臭そうだな…。  ( 首からは啜れるが、頭だと舐める感じになりそうだ、 なンて頭ン中で、吸血は多少危険でもやっぱり首が良い、と勝手に納得 )  ……アンタみたいのが歩いてたら襲われそうだけど。…見掛けに反して結構腕っぷし強かったりするの?  ( 華奢で、力を籠めて殴ったら折れてしまいそうだ と、思う。少年の足先から顔まで一度視線巡らせ 不思議そうな顔を浮かべた )  …――ン、まァ、それもそうか なァ。 ( 便利かも、ッて頷いて、 )  まァ、でも僕よりアンタの方が色々やりやすそうだよね。…女の格好とかしたら周りの人間が色々世話焼いてくれるかもよ?  ( 色素が薄い、線の細い少年は、オヒメサマ、とか言われそうだ なンて、小さく笑う )  ……そう?大丈夫そうなら良いンだけど。通りすがりを怪我させたー なンて嫌だし、  ( ハ、と短く息を吐いた ) [Tue 5 Nov 2013 00:59:02]
シオン > あぁ、うン。 褒め言葉 。 ( なんて返す言葉はとてもテキトーに。 ) ――― 頭と、首?  殺すなら首のほうがいーんじゃねェ?? ( 頭は頭蓋骨があるから首狙ったほうがいいだろ  なんて、 話は怪しげな方向に。 ) そ、 暗黒街。 治安最悪  、  …… なのはまァあンたも知ッてるか。   ――― 喜ンどいたら? 見た目も武器じゃねェ? ( 不細工より可愛いほうがイロイロ便利だろ。 そう、 軽く笑いながら告げよう。 自分のことは棚に上げて放っておこう。 ) ……消毒ねェ。 持ち合わせがねェんだよ。 家に帰りゃまァあるケド、 こンくらいなら大丈夫じゃねーかな。 [Tue 5 Nov 2013 00:43:34]
ライヴィス > ――…ありがとう?褒め言葉として受け取っておくよ。  ( くす、と小さく笑い声零し、そンな返答。視線は、徐々に赤く染まっていく布へと )  ふーン……、頭と首だったらどっちのが出血多いンだろう。  ( 少年の言葉に、感心した様に息零し、ふと呟くのはそンな独り言 )  ……え、暗黒街の方なンだ。へぇー…?  ( 正直あンまり良い印象の無い地区だ。こンな少年でも生活していけるのか、なンて 少年へと不躾な視線 向けたところで )  ハ?あァ、ありが、とう?――女みたいッて言われても素直には喜べないけど。それに、……、  ( アンタも同じ感じじゃないか、とは 怪我させた手前言えず、口籠り、 )  あー……ねぇ、ところで、何か薬とか持ってないの?消毒出来るンならした方が良いンじゃない?痕残ったら嫌だし。  ( ふと気づいた様に問い掛けて、鞄指差し、緩く首を傾げる。 普段己が鞄なンて持ち歩かないからか、鞄には何でも入ってそう、なンて考え )  [Tue 5 Nov 2013 00:36:24]
シオン > ――― へェ …… お前、 キレーな笑いかたするね? ( 別の言い方をすれば 嘘っぽい。 いやまぁ、 初対面でにこやかにされても困るが。 ) ン、 多いんじゃねェ? 頭切るとだいッたいは見た目の傷よりも出血がやたら多い気がするな。 ( 薬の類は持ってないから、 圧迫して止血するくらいしか出来ない。 …… いやまぁ、毒薬ならあるが使えない。 ) へェ? 元住人なンだ。 ―――― 俺は 、 暗黒街の方向 。 ま、 コッチにもよく来るけど 。 ( そんな世間話をしながら 、視線を同じくする少年を見つめれば ちょっと首を傾げて 、 ) へェ。 あンた綺麗な顔してるね、 女みてェだ 。 ( なんて、 感想を告げ。 ) [Tue 5 Nov 2013 00:19:54]
ライヴィス > ……そ、ペット。  ( 少年の視線に、にっこりと嘘くさい笑みを浮かべ、頷き答えよう )  ……あァ、頭の怪我ッて出血多いンだ。  ( ふーン、なンて小さく呟いて、少年の動作を見遣ろう。包帯や薬どころか使い魔の鼠以外所持していない己には、何も手伝える事なンて無さそうだし )  ――…ン、あァ、いや、此処の人間じゃァ無いな。前は住ンでたけど。  ( 首を緩く横に振るい、膝をつく少年の視線に合わせる様に、己も軽く膝を付こう。 抑えられた布に沁みる血液に、無意識に視線が向かいがちになる )  …そういうアンタは?格好見るとスラムの人間では無いみたいだけど、  ( 視線が 額から少年の瑠璃色の眼へ、そして地に置かれた黒い鞄へと 動く ) [Tue 5 Nov 2013 00:05:11]
シオン > ふゥン ………………… ペットねェ ……。 ( ネズミを? そんな視線を送りってから 、 ) あぁー…そォだな 。 くッそ、 止まンねェ …… ( 頭だから傷の程度にしては出血が多いんだろう 、 そうは分かっていても流れる血は気持ちがいいものでは無い 。  持っていた黒いバックを置いて膝をつけば、 その中から布を取り出し額に当てようか 。  それほど清潔ではないが何もしないよりはマシだろう )  ……… そういやアンタ 、 ここら辺の奴?? ( スラムの人間にしては毛色が違うような気がする 、 暗黒街の人間にしても ドコが違う 。 ) [Mon 4 Nov 2013 23:52:47]
ライヴィス > ( 鼠の尻尾引っ張ったまま、其れを定位置である肩に乗せ、 )  ……、あァ、そう?なら良いけど。  ( 捕まえに行く、なンて言われなくて良かった とは内心で )  僕はただの通行人。ペットが迷子になったから、探しに来てたンだ。  ( これね、と肩に乗った鼠へと視線を向け、 再度、彼へと戻す )  それより、結構血出てるけど、何かで抑えた方が良いンじゃないの?……生憎、僕は何も持って無いンだけど。  ( 少年の感じる違和感等素知らぬ振り。 未だに少年の額から流れ落ちる血は、眼の毒だ。襲い掛かって飲みたくなる。 つぃ、と視線を僅かに逸らし 抑えるモノなンてあったかな、なンて 布でも探す振り ) [Mon 4 Nov 2013 23:38:27]
シオン > ( ちぅ 、 足元で聞こえた小さな音に目を移せば決して綺麗とは言えぬ小動物の姿。 その姿は何かに引っ張られるように見えなくなり 、  次いで聞こえたのはヒトの声。 ) ―――― ぁ ? ( やや 苛立たしげな声音になったのは痛みのせいか。 額を抑えながら顔を上げれば見えるのは明るい金色の髪。 ) ……… ガキ? … や、 別に捕まえなくてもいいケド …… アンタは? ( こんな時間に子どもが何故瓦礫なんて投げるのか、 違和感は感じるものの、 だからと言って何を言って変わるワケでもなく。 むしろ彼以外にヒトの気配が感じない辺り、 違和感ばかりなのだが。 )  [Mon 4 Nov 2013 23:28:14]
ライヴィス > ( 投げ付けた瓦礫は、運悪くも通りすがりの少年へと直撃したようだ )  ………、  ( 素知らぬ振りをして逃げるか、一応声を掛けるか 迷う事数秒 )  ( ちぅ、と肩に乗った鼠が一鳴きして 少年の方へと向かって行く。少年の額から落ちた赤色に、吸血鬼である主人の餌だ、と変な解釈をした様子 )  ……あー…、  ( そンな鼠の尻尾を掴ンで己の方へと寄せ戻し、 )  ……、大丈夫?  ( 流れる血液に、喉が鳴りそうになるのを抑えつつ 少年の方へと一歩、進もうか )  それ、  ( 落ちた瓦礫を指差して、 )  投げた子供はアッチの方に走っていったけど。  ( 捕まえに行く? なンて、緩く首を傾げて見せ。 取り敢えず、どこぞの誰かに罪を擦り付けよう と ) [Mon 4 Nov 2013 23:14:18]
シオン > ( 明日は仕事、 入っていたっけか? 次はどの様な方法で拷問をしようか、どうすれば効率よく苦痛を与えて情報を素早く引き出せるだろうか? そんなことを考えまがら曲がり角を曲がった矢先 、  何かが風を切るような音が聞こえた。   それが何なのか判断する前に 、 ゴツッ と 何かが額に当たり その衝撃で足を一歩後ろに下げる 。 ) ( 吸血鬼の少年が投げた瓦礫は運悪くも 、 白雪姫の額にクリーンヒットした様だ。 ) …。 ……。  ………。 ( 当の本人は何が起こったかよくわからない様子で数秒突っ立って 、 ) 痛ッて  ……… ( 呟きながら顔をしかめつつ額を抑えれば、 左眉の上辺りが切れた様で 赤い色が流れる 。 ) [Mon 4 Nov 2013 23:04:41]
ライヴィス >  ……運の良い奴。  ( 肩の上、安堵した様な態度を見せる鼠へ小さく呟いて。ついさっきまで猫が横たわっていた場所に落ちていた瓦礫の一ツを拾い上げる )  まァ、でもさ、逃げたと見せ掛けて、様子を窺っているかも知ンないよ。  ( くすくす、小さく笑い声を上げて。手に持った瓦礫を、猫が逃げ去った曲がり角へと投げ付けようとしたと同時、少年の姿が目に入る ) ――― あッ、  ( ヤバ、ッて思考は表情全体に。急に止まれる筈も無く、拳大の瓦礫は、己より少し年下程度に見える少年へ、真っ直ぐに向かっていくだろう。そンなにスピードが速い訳でも無い、避けるのは簡単だろう が ) [Mon 4 Nov 2013 22:54:36]
シオン > ……… うゎ、 …( 黒いバックを片手に歩いていた少年の進む先、曲がり角から唐突に飛び出してきた猫に思わず驚いたような声をあげる。 スラムの野良猫なんてさほど珍しくもないが 、 人間を避けるように移動する猫が多いイメージ。 あの猫のように人間が通るのと同じ道を通る猫は久しぶりに見た ような。 そんなことを思いながら猫を見送れば 、 ) 驚かせンなよ …… ( 小さな溜息をつきながら 、今しがた猫が来たほう、 曲がり角を曲がろう か。 ) [Mon 4 Nov 2013 22:46:24]
お知らせ > シオンさんが来ました。 『( 猫が足元を抜けていく )』 [Mon 4 Nov 2013 22:39:55]
ライヴィス > ( がらン、と 瓦礫の崩れる音。一瞬猫の鳴き声も聞こえたが、其の音も聞こえなくなった )  ……まァ、良いか。  ( スラムの猫が一匹死ンだところで、此処の住民は誰も気にしないだろう なンて思考。道の端、ふるりと震える鼠を見付け、一ツ 溜息を吐いて近付こう )  ……だから離れるなッて、…前にも言わなかったっけ?  ( 苛立ちを隠さぬ声。当の鼠は、少年風貌の肩に乗っかれば、そンな説教知らないとばかりの顔 )  ―――……、さっきの猫、まだ生きてるかな。  ( 其の態度に、僅かばかり芽生える悪戯心。鼠を肩に乗せたまま、猫を放り投げた瓦礫の方へと足先を向ければ、 )  ―――…… ッ、  ( 横たわっていた猫は、飛び起き 曲がり角の向こうへと逃げ出してしまった ) [Mon 4 Nov 2013 22:34:30]
ライヴィス > ( 貧民街の一角、瓦礫が至る所に落ちた汚らしい細道で。使い魔の鼠が野良猫に追ッ掛けられて、其の猫の後ろを少年風貌が追い掛ける ) ( 猫よりも鼠の足の方が幾分早いらしい。喰われるか喰われないかのギリギリのところで逃げ続けているから、己も本気を出さず適当に追い掛けてきたが ――だんだん疲れてきた )  ……ッ、いい加減、諦めれば良いのに。  ( 苛立ちの混ざる溜息を吐いて、一気に猫との距離を詰めれば 其の首根ッこを掴ンで持ち上げる )  ―――……   ( 痩せッぽっちで肉の無い猫は、正直血液も美味しそうでは無い。騒ぎ鳴き声を上げる猫を数秒見つめた後、ぽぉン と、立ち並ぶ瓦礫へと放り投げよう ) [Mon 4 Nov 2013 22:20:16]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『 ( 追い掛ける ) 』 [Mon 4 Nov 2013 22:12:03]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 可愛い子だったなぁ。  帰り道 、しみじみと思い。 )』 [Fri 25 Oct 2013 02:59:10]
ルァ > ――― 夕霧はいい子だね? ( 幼い少女を撫でてから、 迷子メモを受け取る。 …なんというか用意周到 。 のんびりお話をしてしまっていたけれど、この子のお姉さんとお兄さんはとても心配しているのかもしれない 。 改めてそう思えば、 メモの家へと向かう足取りはほんの少しだけ急ぐように 。 ) ( パンケーキは恐縮しつつ 、 受け取る事になるか。 ) [Fri 25 Oct 2013 02:59:04]
お知らせ > 夕霧さんが退室されました。 『( 夕霧は、その間、おにぃちゃまに怒られるのでした )』 [Fri 25 Oct 2013 02:56:26]
夕霧 > ( ぇへへ、と嬉しそうに笑う顔はちょっぴり赤くなりました ) おかし、だいすきー。...う? ( 彼女のポッケから魔法のようにキャンディが現れて。キラキラした目でそれを見つめます ) いるー。ありがとー!うん、お家、で、ゆっくり、食べるー。 ( 浅葱おにぃちゃまにとられないようにしなきゃ、とは心の中。嬉しそうに受け取って、大切に大切に右手で握り締めましょう ) 夕霧、おうち、アッチ ... ( 指差そうとして、ハッと気付き。着物の裾から迷子メモを取り出します ) 夕霧、お家、これー。 ( 迷子メモを手渡せたら、差し出された彼女の手を握って歩き出しましょう ) ( 迷子メモに書かれているのは、芸能横丁近くのアパートメント。きっと、姉がアパート下まで迎えにきている筈。彼女と会えたら、何度もお礼を言って、お礼にと小さなパンケーキが差し出される事でしょう。受け取るのも受け取らないのも、すべては彼女次第で ) [Fri 25 Oct 2013 02:55:22]
ルァ > うん、そうだね ぇ。 …… いるかもしれないね 。 ( いたらいいな、 そんな期待も込めた言葉。  にこにこ笑顔の少女の頭を一度 、 撫でて。 ) 甘いの? お菓子かぁ 、 私も好き。  ……… ぁ、 そういえば ………。 ( ごそごそ 、 ポケットから出したのは小さなキャンディを1つ。 ) いる? でも、 お家に帰ってから  食べてね 。 ( 小さなキャンディは幼い少女に物足りないものかもしれないが、 生憎持ち合わせが無い。 )  ――― さ、 そろそろ帰ろう か。 夕霧のお家はドコかな? ( 送っていくよ と 、手を差し出そう。 ) [Fri 25 Oct 2013 02:44:43]
夕霧 > きっと、いる、の。ぜったい、いる、の。おにいちゃま、嘘、つく、ない。 ( ぇっへん胸張って。だから大丈夫、とでも言いたげな自信満々なお顔。彼女の堪えた感情には気付けなくて、夕霧は相も変わらずにこにこと笑顔を向けるでしょう ) おれぇ?夕霧、甘いの、好きー。ちょこれぇと、キャンディ、おはぎ、おだんご、けぇき! ( つらつらと流れる様に出て来るぜいたく品の数々。普段はあまり口に出来ないのです。くれるの?と彼女を見上げる目には期待の色 ) [Fri 25 Oct 2013 02:39:16]
ルァ > ――― ぇ ? ( ここも、 いない? 指を指されたのは心臓の辺り。 ) ……………… 嗚呼   ……………… ( ココロ か と 。 考えたことが無かったかもしれない 。 いるんだろうか? 思い出は、 記憶は 、 ソレに当てはまるんだろうか ? ) ………… そうだね、 きっと …………… ( そこから先の言葉は 口を閉ざしてしまって言葉にならなかった。 泣きそうになってしまうのを堪えて そっと息を吐いてから 、 ) …… 嬉しいな、出張サービス かぁ 。 その時は何かお礼をしないと ね。 夕霧はどんなものが、好きなのかな? ( へにょ と、 少女からも笑みを返して 首を傾げる。 ) [Fri 25 Oct 2013 02:33:04]
夕霧 >  ......? ( 彼女のお返事を待つ時間が、夕霧にはとても長く感じられて。空気が少ォし変わったようにも感じられて。赤色の眼に不安の色が見え隠れ ) ...そー、なの。いない、の。ここも、いない? ( 手を伸ばして、彼女の胸の辺りを指差しましょう ) おにぃちゃま、言った、の。見えない、でも、ここに、いる、言った、の。 ( 今度は自分の胸元へと手を当てて ) 夕霧、の、おかぁちゃま、おとぉちゃま、ここ、いる、の。 ( ルァもいる?と問い掛ける様な眼を彼女へと ) ... ( ぱたりと手を下ろして、素直に頷きます。きっとツッコミがあったら、あ、と口を抑えていたに違いありません ) うん。夕霧、言う、ない!... ほしい?えへへへー。ルァ、夕霧、呼んだ ら、行く、の。えっと、えっと、しゅっちょーさーびす?なの。 ( いつでもどこでも冷凍冷蔵サービス。気持ち悪がられる事はあっても、純粋な好意は久し振りで。顔がへにょりと嬉しそうに緩みます ) [Fri 25 Oct 2013 02:26:08]
ルァ > ―――ぇ …… ( もう1人のお姉さんはもういないのか? 紡がれたその言葉に、少女はやや表情を強張らせる。) ―――― ………。  ……………。 ( 視線を彷徨わせ、 言葉を選ぶように 何度か口ごもり ) …… うん、 もう… いなくなっちゃった 。 ( やっと出た言葉は結局、 ありきたりの何でもない言葉 。 ) …。 ………  ( や、 言ってる、 言ってるよね…!  と、 ツッコミを入れていいものやら。 どや顔で言われると本人は気にしていないんだろうか と。 ) う、 うん…… 言わないほうがいい よ。 私が悪いヒトだったら、 そのチカラすっごくほしいもん。 夏とかにお肉やら保存したりお水冷たくして飲みたくなるもん。 すっごい便利そう……。 ( この子がスラムの孤児だったら、一緒に来ない? なんて言ってお家に連れて行くのに と、半分本気で思ってしまう。 ) [Fri 25 Oct 2013 02:13:12]
夕霧 > ...?んーん、どーいたしましてー。 ( お礼の言葉の意味は分からない、けれど。ぇへへと笑いながら受け入れる ) おねぇちゃま、と、ちがう...、もうひとり、の、おねぇちゃま?もー、いない、の? ( 離れた手を眼で追って。また彼女の顔へと視線を戻します。いないのかな、と思ったのは何となくの直感で。それをそのまま言葉にしただけ ) ..まほー、ちがう、のー。 ( 頷いて ) なつ... あつい、の、夕霧、きらいー。 ( ぐったりへんにょりしているので、夏は役立てないようです ) ...、...う? ( 首を右へ傾げ、左へ傾げ、記憶を掘り返します ) ―――... んーん、言われた、ない、の。あのね、夕霧、ゆきおんな、は、言うの、だめ、言われたッ。 ( 約束破ってません。きっと、そんな自信満々な、どや!とでも言いたげな表情をしているでしょう。ぇっへん、胸を張ってみたりして ) [Fri 25 Oct 2013 02:04:34]
ルァ > ありがとう、夕霧 。 ( 自信満々の顔を見れば、 本当にそんな風な気がする 。 この子と話をしていると、 心があったかくなるような気がする 。) ( 両手に挟む頬はリンゴの様 で 子どもらしいと 、感じる。 ) ん? ……… ううん、 確かにお姉さんのようなヒトだった けど、 さっき言った人とは違う人。 ( 幼い少女の問いには ふるりと首を横に振ってから 両手を離そう か。 )  …魔法じゃないの? でも、 素敵だね。  ―――――― 夏とかだとすっごい役立ちそう。 ( 一家に1人ほしいくらい 。 ) …。 ……。 ………… お姉さんやお兄さんに、ソレ 、 他人にはあまり見せちゃダメとか言われたコト、 無い?  [Fri 25 Oct 2013 01:55:04]
夕霧 > うん、きっと、これ、くらいー。 ( 大きく大きく両腕広げて、自信満々の顔 ) ...そう、なのー。うん、いい。 ( 歳が近くて良い、は良い事と認識。こくこくと何回か首を縦に振って、嬉しそうに笑います。触れていた彼女の手が髪から頬へ変わって。ほんのり伝わる熱にリンゴのほっぺは更に色づきます ) かわい?えへへへへへ、ありがとー。ルァ、の、大切... おねぇちゃま? ( さっき言ってた人と同じでしょうか。夕霧には分からなくて、彼女の異色の瞳を見上げましょう ) ...まほー?んーん、ちがうー。 ( ひらひらと何枚か結晶を落として、手を閉じ下ろします。人が息を吐いたりする自然の動作と、夕霧の動作は同じようなもの。けれど、それを何と呼べば良いのか分からず、ただ、否定の言葉と首を小さく振るだけ ) [Fri 25 Oct 2013 01:46:27]
ルァ > うん、 そのくらい…… だといいなぁ 。 ( 優しくはしてもらっている けれど、 実際どう思っているんだろう? 本人に聞いてみないと分からないこと だ。 ) ………… 歳が近くて、 いいねってコトだよ 。 ( 唸る様子を見れば、 ニコリと笑って手を動かし頭を撫でてから、 そっと両手を幼い頬に移動させ 顔を挟む様にしよう か。 ) ――― 夕霧は可愛いね 。 眼の色綺麗 だよ。 ――― 私にとって、とても大切だったヒトとおんなじ色 。 ( お花の色 とか、 いいコト言えればいいのだろうが 、 残念だから思い浮かばなかった 。 )  ――― … ?  ………… ゎ 、 ( ひらひらと、 幼い少女の掌から落ちる雪の結晶を見れば 、 雪が苦手な少女は ほんの少しだけ顔を曇らせて から 、隠すように笑みを浮かべ。 ) …… なぁに? 魔法? すごいね? [Fri 25 Oct 2013 01:35:57]
夕霧 > ルァ、もー?ルァ、も、これくらい? ( 両腕大きく広げたまま、首を反対側に傾げます ) ...うー、う、ん?夕霧、わかる、ない...。 ( 夕霧にとっては兄姉はとても大人に見えて。歳が離れていない事実が、分からないのです。ちょっと難しいお顔して、うーうー、唸ってみたり ) ...んきゅ。 ( それも、何度も頭を撫でられる内に表情が緩んでいって、気付けば笑顔に変わっていきます ) ほんと?ほんとー?ありがとー。 ( 綺麗って言われて嬉しくて。リンゴのほっぺにしながら、ぇへと笑います ) でも、でも、夕霧、温かい、ちがうの。つめたい、の。見せる、あげる。 ( 右手を彼女へと翳して、グーパーして。ふう、と息を掛ければ、小さな雪の結晶がひらひらと掌から落ちていきます ) [Fri 25 Oct 2013 01:27:32]
ルァ > そっかぁ。 ( 両手を広がる幼い少女 、 その仕草がとても可愛らしく 、 そしてキョウダイとの仲が良好である印なのだろう。 ) ぁ、 じゃぁあんまり歳、離れていないんだね? ( 義理 と言うからもっと離れていると思っていた なんて、 偏見。 ) ( 幼い少女の白い髪の毛に手が触れれば、 優しく撫でる 。 せがまれれば何度だって 撫で続けよう。  嬉しければ笑う、撫でられればもっととせがむ 。 自分もこのくらい素直になれれば もっと違っていたんだろうか―― ) ……んー? そう? 夕霧の眼の色も綺麗だよ 。 温かそうな色 だよね。 [Fri 25 Oct 2013 01:17:06]
夕霧 > うん。すーっごく、優しい、のー。 ( 両腕大きく広げて、このくらい、と優しさいっぱいのイメージを伝えましょう ) 年?...んと、夕霧、13才... おねぇちゃま、16才...、でー、おにぃちゃま、が、18才、とー、15才ー。 ( んとんと、と必死に指折り指立て数えて、ちょっとの時間の経過の後、正確に年齢を伝えます ) ぇへへへへ、夕霧、なでなで、好きー。 ( 彼女の手が髪に触れて、嬉しそうににっこり笑顔。もっと撫でて、とせがむ様に頭を彼女へ向けます ) うまれ、つきー。いいなー、きれぇ、ねー。夕霧、こっち、蒼いの、良かった。 ( 自分の左目を指差しながら、いいなーいいなーと羨望の眼差し。人とは少し違うこと、は夕霧にとってとても素敵で、羨ましい事なのです ) [Fri 25 Oct 2013 01:09:40]
ルァ > ( 可愛い子とはいつまでだってお手手をつないでいたいものなんです なんて、 明確には思っていないけれど。 目の前の幼い少女の雰囲気はとても和む。 ) うん、 一緒だね 。 私のお姉さんは…うん、優しい よ。 …… 夕霧のお姉さんも優しい の? キョーダイとは 、 年、 離れてるの? ( にこにこ顔の少女の頭へと手を伸ばし 、 髪を撫でようとしながら 質問を返して。 )  ―――― ( どっちも自分の目か 、 まんまるとした幼い少女の顔を見れば、 くすくすと小さく笑って 。 ) そうだよ 、 生まれつきこんな色 なの。 どっちも私の 。 ( 気持ち悪い目 だとは最近はあんまり思わなくなったけれど 、 やっぱり変な色だよなぁ とは 、 思いながら。 ) [Fri 25 Oct 2013 00:55:28]
夕霧 > ( 彼女のお返事に、当たったー、と、夕霧は更に嬉しそうに笑います。手が離れた時の、彼女の表情には気付けなくて。ありがとー、と、もう一度 ) ルァ、も、おねぇちゃま、いる!夕霧、と、ルァ、いっしょー。やさしい?夕霧、おねぇちゃま、やさしい、の。 ( にこにこ顔で、首を傾げます ) ...う? ( 笑顔から、また不思議そうに眼がまんまるへと変わり。指差してた指が中央でぴたりと止まります ) こーかんこ... 違う?...どっちも、おめめ、ルァの? ( 夕霧の頭の中は疑問符が飛び交って。別々の色をした眼を、夕霧は初めて見たのです ) [Fri 25 Oct 2013 00:51:10]
ルァ > うん、ゆっくり食べるの 。 ( そこまでは考えていなかったけれど、言われてみれば家で食べるってそういうことかと思えば、 少女の言葉にニコリと笑みを返し。   離れた手にはちょっぴり残念そうな表情をした とか。 )  …義理の?  ……… そっか、そうなんだ。  …… 私にも ね、 お姉さんみたいなヒト、いるよ 。 ( 最近お互い時間が合わないのかあまり会えていないけれ ど。一緒に住んでいるお姉さんを思い出し 。 ) ―――こ、 交換……?! ( いや、確かに目玉を集めてた友達はいるけど、 いるけど……ッ ) や、 生まれつき、 どっちも私の眼………だよ………? ( これは誤解されたら大変 と、 少女は慌てて答える。 ) [Fri 25 Oct 2013 00:42:29]
夕霧 > あ、そっかー。ゆっくり、食べる、するんだー。 ( 納得したように手を叩き合わせて、夕霧は満足そうなお顔 ) ン、しょー。 ( 立ち上がれば、彼女の手を、パッと素早く離します。おにぃちゃまから、寒くなったらあンまり手を繋いじゃいけないと教えられているのです ) うんッ。夕霧、おにぃちゃま、と、おねぇちゃま、いるのー。ぎり?の、きょーだい、なの。 ( ぇっへん、胸を張りましょう ) ルァ。ルァは、きょーだい、いる、のー? ( 問い掛けてから、首をぶんぶん横に振ります ) 目、変、ない、よ?...うー、お友達、と、こーかんこ? ( コッチ?それともコッチ? 夕霧は、どちらかの目を誰かと交換したのかと思って。右左、左右、指差した人指し指が左右を行ったり来たり ) [Fri 25 Oct 2013 00:36:25]
ルァ > ――― ( 幼い少女の笑顔につられるように 、 少女は小さく笑みを返して。 食べないの、 その言葉には、 ) うん、 家に帰ってから 食べる予定 。 ( 日持ちするし、非常食のようなものの予定 で。 ) ――― …。 ……… ううん、 乾し肉、ありがとう 。 ( 握ってきた手は冷たかった。 夜風で冷えてしまったのか、それとも ――― )  …… 夕霧には、キョーダイがいるの? ( その言葉はどこか羨ましそう で。 ) …… 私は、 ルァっていうの。  ……… 変な色、でしょ? ( 目の色のことを言われれば 、 ぎこちなく笑って 、 首を傾げてみせて。 ) [Fri 25 Oct 2013 00:26:18]
夕霧 > どーいたしましてー。 ( ぇへ、と笑ってお返事して ) ...食べない、の? ( しまわれた干し肉に、不思議そうな顔を向けましょう ) あ、うんっ。立てるー。...ありがとー。 ( 彼女の手をきゅうっと冷たい手で握って、夕霧は立ち上がります。彼女の問い掛けには、二回ほど、頷いて見せて ) うん、夕霧、と、いうの。おにぃちゃま、と、おねぇちゃま、と、一緒、なの。 ... あなた、なぁに? ( お名前、と問い掛けを返しながら、左右異色の瞳を指差します ) お目目、変わってる、の、ねー? ( きれぇ、と、へにゃりと笑いかけましょう ) [Fri 25 Oct 2013 00:21:31]
ルァ > ( じィ 、 虹彩異色の瞳に映るのは白い少女 。 小さな唇が動けばあどけないような 言葉が 耳に入る 。 ) ―――…ン 、 ありがとう…。 ( 乾し肉を受け取れば、 すぐにしまう。 また猫にとられたら悲しい から。 ) ―――― 立てる? ( 聞きながら片手を出し 、 未だ尻餅をついているであろう少女を立たせよう と。 ) お肉 、ありがとう 。 猫、すばしっこくて………。   …………… えっと 、 夕霧? て言うの? ( なんて、 首を傾げよう か。 自分よりも年下のような見た目 だけれど、 どうなんだろう? 多種多様の種族がいるヴェイトスでは見た目に反して というヒトが本当に多いから。) [Fri 25 Oct 2013 00:13:35]
夕霧 > ( 曲がり角のすぐ向こう側から聞こえてくる足音に、お顔を向ければ、丁度、走ってきた女の子の姿が夕霧の視界に映りました ) これー? ( 二度目の眼をパチクリ。彼女の視線の向かった先、干し肉に視線を落として、また彼女へと視線を上げます ) これ、ねー、猫ちゃん、落とした、の。 ( うーん、と少し考えるように首を傾げて ) 食べ、るー?夕霧、お肉、好き、ない、から。 ( ハイ、と笑顔で干し肉を彼女へと差し出しましょう ) [Fri 25 Oct 2013 00:07:10]
ルァ > ( 走りながら思う 、 なんで干し肉一枚程度にこんなに必死になっているんだろう? 思った後で、 そういう風に思う自分に驚いた。 食べ物を諦める なんて思考に至った自分に 。 けれど足はすぐには止まらない、止まれない 、 曲がり角の辺りで猫は見えなくなり 、 少女の足の速さはやや緩くなる 。 曲がり角を曲がる頃には小走り程度になっていて ――― そのおかげで 、 尻餅をつく少女にぶつからずに済んだと言えるか。 ) ぅわッ  、  と ――― ッ ( 驚いたような声を出せば 慌てて立ち止まり 、 じィとその姿を見つめて 、 ) それ ……… ( そして 、 視線は相手が持つ乾し肉へと移る 。 )  [Fri 25 Oct 2013 00:00:43]
夕霧 > ひゃあっ? ( 曲がり角曲がったところで、飛び出してきたブチ猫さんとごっつンこ。夕霧は、転倒したまま、目をパチクリ瞬かせます ) あ... ( そうしている間に、ふぎゃあ、と一声鳴き声上げて、猫さんは道の向こう、闇の彼方へ消えてしまって ) おとしものー...。 ( 地面に残されたのは、一枚の干し肉。手に取りながら、辺りをきょろきょろと見渡せば、貴女の姿は見えるでしょうか。貴女からは、尻餅付きながら干し肉を手に取る子供が見えるでしょうか ) [Thu 24 Oct 2013 23:56:30]
お知らせ > 夕霧さんが入室されました。 [Thu 24 Oct 2013 23:50:47]
ルァ > ( トリック・オア・トリート、 お菓子 、 そんな言葉を方々から聞こえる季節 。 確か数年前くらいにそんな時期に身体が小さくなってお菓子集めに奔走したような 記憶がある。 去年だったかな? 時間はあっという間に過ぎ去って 、 それがついこの間のようにも、何年も前のようにも思える。 ) ――― ぁ、 待って…ッ!!! ( そんな感慨に耽るのは後回し 、 少女は細い路地を走り、助走をつけながら身の丈ほどの壁へと手をかけ はらりと越える。 膝丈までのスカートが翻る。 中にレギンスもどきをはいているから下着は見えないけれど 、 やっぱり女の子としてこういうのはどうなんだろうと 、 頭の中。 ) もぉーッ ( はっ と 息を切らせながら追いかけるのは茶色いブチの猫の姿 。 猫が加えているのは干し肉 。 少女が買ったものだが一枚猫に奪われてしまい、 それを取り返そうとしている最中なのだが ――― この猫、 すばしっこい。 ) [Thu 24 Oct 2013 23:43:39]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『( 秋の夜 )』 [Thu 24 Oct 2013 23:36:15]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『残った子どもの処分でも考えるか。』 [Mon 7 Oct 2013 02:17:32]
デュラハン > (やがて少女から情報を手に入れれば捨て置きステッキを取り戻しに行くだろう。デュラハンは武闘派では無いが、それでも本気を出せば盗みで生計を立てようとする子どもだけで抗えるはずもなく。大きな問題も無くステッキを取り戻せば) [Mon 7 Oct 2013 02:16:50]
デュラハン > (虚ろな瞳で床を見つめながら謝罪を続ける少女をじっと見つめて暫く)存外悪くないかもしれませんね。(何かしらの考えが浮かんだのか誰に見せるわけでもなく良い発想が生まれたと言う風に人差し指を立て小さく振る。そしてそれを実行すべく少女に近づけば)取引をしましょう。(そう言って少女に触れると恐怖と苦痛の感情を奪い食らう。)(デュラハンが考え付いたのは自らの感情を奪う力による通常では考えられない鎮痛の方法。それは痛みと言う感情を覚えなければ結果的に痛みを感じないという物。勿論、麻酔ではないので実際に痛みが消えると言うことはないが、どうやら痛みにより発生する感情が消される事は一種の錯覚を起し擬似的な麻酔のような効果を与えるのだろう。彼に対する恐怖も緩和された事もあり少女の表情は幾らか和らいで行く。)素直に話してくれればこの様に楽になれますよ?(そんな甘言を耳元で囁けば飴と鞭を使い分けるように感情がそのままの状態と弱くなる状態を適度に繰り返し、少女の心が陥落するように仕向け) [Mon 7 Oct 2013 02:11:32]
デュラハン > (スラムの子ども達が短絡的に奇術師の小道具を盗めば自分達が奇術師が出来ると思ったのか、それとも売って食べ物を買おうととしたのかは分からない。もしかすると合同訓練の影響から住処を追い出されて生活環境が変わり生活費を稼ぐ為に可能性もあるだろう。まぁ、その犯行動機は分からないが、結果的に彼女らが盗みを行った相手が悪かった。)ふーむ、安全の為とは言えやはり少々やりすぎてしまいましたかね。(この場所に追い詰めた際に相手がナイフを取り出した事からそれを制圧する為にもみ合った中で思わず腕を折り、尋問中の逃走を阻止する為に使えそうな縛る道具も人手も無い事からとりあえずという形で足を折ってしまったが、何度質問をしても様子が変わらないのを見る限り幾らかやりすぎたようである。しかし、紙などならばなら未だにしろ折ってしまった人の骨を簡単に戻せるはずも無い以上、何かしらの方法で情報を引き出さなくてはいけない訳だが…。) [Mon 7 Oct 2013 02:01:25]
デュラハン > (怯えきってデュラハンを直視することすら出来ず延々とごめんなさいとだけ繰り返す少女の頭にそっと手をやると)私は別に貴女に謝って欲しいわけではないのですよ。ただ、貴女が私から掠めた物を返して欲しいと言っているのですよ。(デュラハンはとても丁寧な口調でそう口にしたかと思えば、無描の仮面が張り付いたその顔をずいっと少女の目の前に近づけ可視の瞳で少女の目を見つめる。)だから教えて頂けませんか?あなたとお仲間の住処を?(何度目かになる本題の質問を投げかける。)(デュラハンが少女に返却を求めているのは彼が愛用するステッキ。聞き屋の時であれば油断を誘える子どもであっても掠め取る隙なんてないのだろうが、比較的無防備な芸能横丁での仕事中となれば話は別。悪知恵の働く子ども達にまんまと出し抜かれたと言う訳だ。と言っても、即座に奪還を開始し一番足の遅い少女を捕らえられたのでやられっぱなしと言う訳でもないのだが。) [Mon 7 Oct 2013 01:48:24]
デュラハン > 実に困りましたねぇ。(先の言葉を強調する言葉を口にして振り返れば、その視線の先にいるのは床に転がされた一人の少女を見てからもう一度同じ言葉を繰り返す。少女は身なりこそ小綺麗ではあるが、他者を威嚇するようなきつい目つきと雰囲気、幾らか痩せた頬とそれに似合った細身の体躯、そしてデュラハンと少女との間に起きた出来事から恐らくスラムの住人なのだろう。まぁ、今はその目つきも眼前の男への恐怖と片腕と片足がありえない方向に曲がっている事の痛みによって年相応の少女が痛みに苦悶するそれになっているのだが。) [Mon 7 Oct 2013 01:37:10]
デュラハン > (スラムの片隅にある廃屋の中。)困りましたねぇ。(真っ暗な部屋の中で灰色の外套で姿を騙った男は自らが纏う外套と同じ様に夜空を遮る灰色の空を眺めながらそんな言葉を漏らす。)(ここ数週間は主への連絡はおろか空中を歩く事だけでなく聞き屋としての活動も普段に比べれば比較的抑えている。それは合同訓練の為にパプテス教の実力者が近い区域にいる可能性を考えての事。まぁ、訓練区域のすぐ傍で同属を召喚したり大量殺人の類でもやらかさない限り自分に目が向けられる可能性なんてのは無さそうだが、探られると痛い腹を持つ身としては極力目立たないようにしたいものなのである。)(しかし、災疫は忘れたくてもやってくるとはよく言ったものか、面倒ごとは避けていてもあちらから突然飛び掛ってくるらしい。) [Mon 7 Oct 2013 01:30:19]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『廃屋の中の気配』 [Mon 7 Oct 2013 01:20:24]
お知らせ > キャラメルさんが帰りました。 『 ( 暫く振りの自宅へ、 まっすぐ、帰って行く ) 』 [Sat 24 Aug 2013 22:42:57]
キャラメル > ―― ぁ、ごめんなさい 、 ( 相手は、少女よりほンの少し背が高い程度の少年。 いつもなら、羽として見れるのに、今はそンな気も起らず )  ( 一度軽く頭を下げ、小走りで去っていく少年の背を少しの間 眺め、 )  ――――  ( 小さな息を吐いて、少女も 少年とは反対の方向へゆっくりと歩き出す )  ……ダメ、だなァ …僕。 ( ミルクがいないと、なにもできない ) ( じわり、視界が滲む ) ( やっぱり、 羽根集めより何より片翼を見付けないと。 傷の無い方の手で目を擦れば、 )  [Sat 24 Aug 2013 22:42:13]
キャラメル > ―― 僕も、早く探さなきゃ …、 ( 家族、と呟くのは小さな声 ) ( 一枚の手紙だけ残して片翼が消えてから、何日過ぎただろう。 いつまでも帰ってこない、手掛かりも無い。羽を何枚集めても、翼になれない )  ―――  ( なンだか、迷路に迷ったみたいだ )  ( ぐ、と唇を噛ンで、視線が落ちる。 嫌な想像ばかりが膨らンで、それを打ち消そうとして 頭を振れば、 )  ――― ぁ、 ( 地面に、一滴の血の跡 ) ( 少女の手の甲から流れた血。 それが、まるで 嫌な事の暗示みたいで、 ) ――― ッ、 ( 勢いよく駆け出した )  ( 目的地も何もない、ただ、闇雲に走って 走って、 ) ――― ぅ あ ッ、 ( 足が止まったのは、路地から出てきたヒトと ぶつかったから で ) [Sat 24 Aug 2013 22:23:39]
キャラメル > ( かつン、と靴音鳴らして子猫達に近寄る。子猫は今も震えているよう。親猫の警戒の色は、解けない )  ……大丈夫、です よ。 ほら、――  ( す、と 手を伸ばせば )  ―― ッ、  ( 手の甲に痛みが走る。 じンわり、滲む血に 引っ掻かれたンだとようやく理解する頭。 一度驚いたように目をまァるくして、すぐ、へろりと眉を垂らし笑う )  血の臭いって、なかなか取れないのかな ァ… ( だから警戒されるンだろうか、と。 手の甲抑えながらゆっくりと立ち上がる )  ……だいじょ ォぶ、殺したりしません から ――。 どっちかが一人になっちゃったら寂しい ですし、 ( 一歩、二歩、三歩 離れていけば、親猫の警戒もほンの少し薄まったよう。 猫たちに背を向けて、建物の隙間から通りへ出れば )  ( ―― にゃ ァ )  ( 後ろから聞こえた声に ちょっとだけ、表情が緩ンだ ) [Sat 24 Aug 2013 22:09:04]
キャラメル > ( 羽集めと、片翼探しの帰り道。 なンとなく、ちょっとした気紛れで ――逃げる子猫を追い掛けてみれば、辿り着いたのは貧民街の裏通りだった )  ―――…ぁ ら、 ( 朽ち掛けた建物と建物の隙間に、震える様にして逃げ込む子猫。 その先には、おンなじ色合いをした親猫、と思わしき猫が居た。敵意と警戒を示す眼を向けられて、少女は高く結ったプラチナブロンドを少ォし揺らし、笑い声を上げる )  ……なにも、取って食べようと思って追い掛けた訳じゃない のに ―― 。 ( そンなに警戒しないでください、と まるで人間に吐く様な言葉を 親猫と子猫へ ) [Sat 24 Aug 2013 21:52:02]
お知らせ > キャラメルさんが入室されました。 [Sat 24 Aug 2013 21:43:14]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 友達っていいなー なんて、 思いながら。 )』 [Sat 17 Aug 2013 04:41:36]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『 ( 手 繋いで、 他愛の無い話なンてしながら 帰ろうか ) 』 [Sat 17 Aug 2013 04:40:09]
ルァ > あはは、 ごめんごめん。 ( そりゃ、いくらコドモの主人だからと言って仕事をしない奴隷を持つなんてことしないだろう と。 ) ―――ん? …… 喜んでくれるといいね ? ( どういう子かは全く分からないし、どんな趣味な子なのかも分からないから 今の助言で正解かどうかは全く分からないけれど 。 ) ―――― んー…。  欲しいって思って手に入らないよりは 、 最初から無いものだって思ってたほうが楽じゃん?? ( なんて 、 クスクス笑って告げる言葉は虚ろに  消えて。 )  でも …そうだね、 今度いいのがあったら買ってみようかな 。 ( ヒトツ、フタツくらいは、 買ってみようかな、 なんて。 ) ( そして 、 少年の丁寧な言葉には虚をつかれ 、 真っ赤になった 。 ) ちょ、 ぅぁぁぁ  ……… ぁぅぁぅぁ  ……ッ  ( これか! なるほどこれが使用人してる時のライヴィスか! なんて思っても口から出るのは意味を成さない言葉だ。 不意打ちやめてほしい。 )  ―――― 。 ( 頑なに拒否する理由はなく 、 差し出された手に手を伸ばして 。 お話しながら帰ることになるんだろう。 ) [Sat 17 Aug 2013 04:38:05]
ライヴィス > ……失礼な。ちゃンと真面目にやってンだけどね。 …まァ、失敗はするけど。  ( ぽそ、と付け加え。ふ、と息を吐く )  ンー、じゃァ リボンとかソッチで考えてみるよ。 ありがと、助かった。  ( 少女が欲しがりそうなもンなンて想像付かなかったから、と 素直に礼を。 )  ……諦めてる時点でシアワセとは違うと思うけどね。 …欲張ったもン勝ちじゃない?  ( むしろもっと欲張った方が良い、と 告げる声は真面目に 真顔 )  ……リボン、みたいなやつはアレだけど、ピンとか。ここら辺にさ。  ( 色々やってみればいいのに、なンて。 一ツオシャレするだけでも、オンナノコとしての成長 だと思う )  ……暗黒街か、  ( 随分と物騒な場所に、とは声に出さず。 ほンの少し悩ンだ 後、 )  一人で歩くには危ない時間ですし、…送らせて頂けませンか、お嬢様?  ( 笑顔浮かべ、丁寧に言葉紡いだ 後、 )  …… ッてか、送ってけばもう少し喋れるし。 行こう?  ( 其れでも拒否されるのならば素直にまっすぐ帰る けれど。 す、と 手 差し出して ) [Sat 17 Aug 2013 04:27:30]
ルァ > ……… ライヴィスが使用人してる姿って、 なんか あんまり思い浮かばないケド …… ( 主人にはちゃんと敬語を使っているなんて知らない し、 今の少年からは想像できない から。  ――― なんて、失礼なことだけれど。 )  そそ、 普段使うけどわざわざ買わないもの とか。 ……いや、でも10歳の女の子にはやっぱリボンとかの身に着けるものがいいかも 。 ( なんで、 考えつつ考えつつ。 ) 無欲 …じゃないよ。  ……… いろいろ諦められたら 、 きっとシアワセなんだろーけど 。 ( そんなものは最初から無いものだって諦められたらいいのになー と。 )  … 似合わないよ。 ( 付けてみないとわからないけどね、 その言葉には困ったような笑みを 返して。 切られた髪は揃ってなくて 、 いかにも邪魔だから切りましたって カンジで。 その時点でオシャレとかそういうことに頓着しないって 知られてしまうよう な。 ) ―――ん。 私も帰るよ 。  家、暗黒街だから危ないし 、 大丈夫だよ。   … おやすみ、ライヴィス 。 ( またね? と 、笑って。 ) [Sat 17 Aug 2013 04:12:31]
ライヴィス > ( 少女の言葉には素直に頷こう。 彼女達が未来を変えたのだと知らぬまま、来ない未来であることを願いつつ。 )  ……奴隷ッていうより使用人 ッて感じだけどね。  ( 主人が小さいから尚更の様な気がする。 奴隷の主人、ッて感じは全くないが、其れは吸血鬼にとっては良い事だ )  あァ、なるほど。日常的に使えるもンもイイかもね。  ―――… ふぅン。 ルァは無欲ッつーかなンというか、 ( 少女の問い掛けの答えに、小さく笑う。 自分の為に選ンでくれて嬉しい、なンてのは建前の一ツだと思っていたが、少女は純粋にそう感じていそうだ なンて、心の内で )  ( さらりと触れた髪へ なぞる様に指先添わせ、 離す )  ……似合うか似合わないかなンて付けてみないと解ンないけどね。  ( 似合いそうだ、とは思っても口には出さない のは、気恥ずかしくなるのが解ってるからだ。 とン、と 爪先で地を叩き、 )  …さて、いい時間ッぽいし、俺はもう帰るけど …ルァは如何する? 帰るンなら家まで送ってく。  [Sat 17 Aug 2013 04:04:28]
ルァ > ―――― きっと 、そんな未来はこないよ 。 ( もう、こない筈だ と。 " 今 " から切り離されたあの未来は、もう ―――-。 ) へぇ、 随分小さいのに …… そっかぁ、 その子がライヴィスの………。 ( きっと主従関係とは言えないんだろうな なんて、 少年の様子見れば思ってしまう。 だって奴隷でしかも吸血鬼を 1人で行動させるなんて 、 " 主人 " ならきっとやらないだろうと 思うから。 まぁ、少年の口ぶりからするに悪い子ではないんだろうと 思う。 ) コップとか、お皿とか? ( 日常的に使って 、 でも足りなくならない限りは買い足そうとはあんまり思わないもの とか。 )  ――――ぇ、 うーん………そりゃ、もらったら嬉しいと思うだろうね。   ―――― 何だとしても さ、 自分の為に選んでくれたっていうのはすごく… 嬉しいものじゃないかな 。 ( ま、私にはそういうの似合わないだろうケドねー なんて、 からりと 笑って 。) ( 髪に触れる手 、 何だろう ―― 心臓の鼓動が大きくなったような気がする。 ) ( 慣れない相談を受けてるからだ、きっとそうだ。 ) [Sat 17 Aug 2013 03:48:11]
ライヴィス > ( 耳に届いた少女の笑い声に、眉間の皺が濃くなった。 熱なンて持ってないのに、顔が熱を帯びた様な感覚すら ) ( あと数年経つ頃には、体格的にも性格的にも吸血鬼の方がずっと年下になるンだろう。 体が成長しなければ、心の成長も遅いンだと 思う。 その時も友人でいられるから、未来次第か )  ――― 夢にしては、ほんと、色々リンクしてンだね。 そンな未来にならない事を祈るよ。 ( 病気になって死ンでいくなンて有り得ない、と )  …ン、10歳だか11歳だか、その辺。 まァ、色ンな事情があるンだよ。  ( 己も、詳細は事情は知らない から、驚いた様子の少女に零すのは其の程度の言葉 )  …ン、 ( 手を口元に持っていき、 )  リボンは付けてる、から、其れなら…。  ハンカチ、傘、クッション…  ( 繰り返して 更に頭ン中に浮かんだ物も 呟いて。 ふと、少女へを顔を向け 髪に手を伸ばそうか )  …ルァだったら、ヘアピンとかリボンだとかでも嬉しいもン?  [Sat 17 Aug 2013 03:32:32]
ルァ > ( ぶっきらぼうな ありがとう の言葉に、 少女はクスクスと 笑って。  年の近い異性のお友達 ――― 友達 て、 思っていいのか分からないけれど 。 吸血鬼だから 何年も経てばだんだん年が離れていってしまうんだろうなって 思うと 、 ちょっぴり寂しい。 )   ―――― そ、  夢の中の。 まるで現実みたいな未来の夢 。 ( 少年が奴隷だなんて 、 言われなければきっちいつまでも気付かなかった。 それくらい 奴隷らしくない から。 )  ――――ー ぇ、 10歳くらい ……? で、 奴隷持ってるの? ( なんかその子凄いね なんて 、 事情を知らない少女は驚いた様子 で。 ) まぁ、 どうなんだろ。 女の子ってアクセサリーとか年齢関係なく喜ぶんじゃない? あとは…普段使えるものとか? ほら、 ヘアピンとか、リボンとか??? ( なんて、 その辺りは髪の毛がどのくらい長いかで変わってくるかもしれないけど。 ) …ハンカチとか傘とか? ( なんか段々ズレてきた。 ) [Sat 17 Aug 2013 03:18:07]
ライヴィス > ―― …、 ( 優しくなンかない、と 告げようとした口は動かず、 )  …ありがと。  ( ぶっきら棒な返事だけ、一ツ )  ―――― …  ( 少女の表情が変わっていく様を 視界に映して、 ) ( 何故だか無性に気恥ずかしくなった。 照れを隠すかのように、視線、少し逸らして、 )  ……そンな、まっすぐ礼を言われる事じゃ 無い、けど。  ( 呟く様な、声で。 くしゃりと一度髪を掻き、 )  …… 夢の中の? ――  ( ただの夢なンかじゃ無いのかも知れない、ッてのは薄ら 感じ始め。 己が奴隷らしい仕草をした事も無い、と思うから 尚更 )  ……なるべくなら、知られたくは無かった けど。  ( 仕方無い、と溜息交じり。 まさか未来の自分がうっかり自ら喋ってた、なンて知らないし )  ……その子が、好きなモノ…、  ( クッションがまず頭ン中に浮かンで、思わず頭を抱えた )  …アクセサリー かぁ、 10歳くらいのちっちゃい子 なンだけど。  ( 有り? と 首傾げ。 オンナノコが好きそうなモノ、ッて男の身としては全く想像が付かない ) [Sat 17 Aug 2013 03:09:02]
ルァ > ライヴィスはやさしいね。 ( 優しい吸血鬼は好きだよ? なんて、 小さく笑って から 、 次の言葉には聞きなれない言葉を聴いたかのような 表情。 どんな顔をしていいのか分からないような 顔 したあと、 ちょっぴり恥ずかしそうに 唇をあげて、 ) ―――― ありがと 。 ( 困った時は助けてくれる かもしれない、それだけでも嬉しいコト だ。 )  ( 自分が告げた言葉に困惑した様子を見れば、 少女は頷いて 、) うん。  …………… 夢の中のライヴィスに ね。 ( あるかもしれなかった未来のキミに教えてもらったんだよ と 。 ) 女の子なら…その子が好きな物とか、 アクセサリとか、いいんじゃない? ( なんて、 提案。 ) [Sat 17 Aug 2013 02:53:10]
ライヴィス >  まァ、それは俺の我儘なンだけどね。  ( 難しい筈だ、と声を落とす様に紡ぎ。 次ぐ言葉に、頷き一ツ )  じゃァ、お礼に ルァに困った事があれば、俺も出来る範囲でなンとかしてあげる。  ( 奴隷吸血鬼の出来る範囲なンてのはとても狭いもの、だけれど。 頼りッぱなし、借りッぱなしは、対等関係で在りたい以上好ましくない という思考 から。 純粋に少女の力になりたいと思ってる部分も 有るが )  ……?  ( 途中、切れた言葉に 視線を少女へ )  …  ( 向けたところで、紡がれる言葉に 目を開いて、 )  ……あ れ? 俺、云った?  ( 何を、とは言わず。 僅か、動揺した様な 困惑した様な顔で、問い掛けよう ) [Sat 17 Aug 2013 02:47:12]
ルァ > ( 冷たい手 、 蒸し暑い夜にその手の冷たさは 少し心地がいい と 、 思った。 ) ――― むぅ 。むずかしいなァ…。 ( 無理にわらっていることを指摘されれば 困ったように眉を下げて。 )  ――― 期待しといて? 出来る範囲でがんばるから。 ( 絶対なんとかする なんて コトは言えない から、 返せるのはそんな言葉だ。 出来ることは少ない けれど、 出来る範囲でなら全力で なんとかしようと するだろう。 ) ――――― 好きな人 なら、 一緒にいてくれるだけ…で ―――― ( 良い筈 なのに。 ) ( 言葉は途中で切って 、 )  ………世話になってる子 て、 ライヴィスの " 主人 " の、女の子 ? ( と、こてンと首を傾げて問おう か。 未来で聞いた彼の話から察するに 、 少年と同じくらいか年下の女の子だったんだろうと 予想していたから。 ) [Sat 17 Aug 2013 02:34:20]
ライヴィス > ( 頬に当てた掌から少女の体温を感じながら、其の色違うの眼を見つめ返し、 )  ……泣かれンのは困るけど、無理に笑われンのも好きじゃない。  ( 笑みを浮かべる少女の頬、ぺちり、軽ゥく叩いて離そう。 己の事を考えて 浮かべた笑み なのを理解しつつも、そンな言葉だ )  ―――――  …、 ( 真面目な少女の言葉、パチリと瞬きをすれば、 ク、と喉の奥で笑い )  じゃァ、期待しとく。 何かあったらルァを頼ることにするかな。  ( 冗談とも本気ともつかない、曖昧な声色で )    … ン、 ( 問い掛けに、返ってきた 問い掛け ) ( む、とした不機嫌面は照れ隠しにも似た其れ。 其の顔もすぐに元に戻し、 )  …… 彼女じゃない。 …ンー、世話になってる 子 ? ( 緩く首を傾げ、回答を )  … ルァが彼氏にしてもらって嬉しかった事を教えてくれれば良いンだけど?  ( 僅か、小首傾げ。 意地の悪い笑み ) [Sat 17 Aug 2013 02:26:50]
ルァ > ( 泣いても少年が困るだけだろう から、 泣かない。 顔を上げされられれば、 蒼も桃の色違いの双眸が少年を 見つめて。 )  ――― そう だね 。 ( 不機嫌そうな顔、 不満そうな声 、 言葉に 少女はそうだね と 無理矢理小さく 笑みを浮かべて ) それもそうだね 。  ……… 助けられなかった分、 今のライヴィスを助けるよ。 ( だからそれが死ぬって確定しているんだろうけれど 。 そんなことに気付かず少女は真面目な顔でそんなことを 告げて。 )  ( 次いだ言葉 、 唐突な問いかけには、 ) へ ? ( と 、 目を丸くして から、  ちょっと考えて、 )  …………… 彼女にでも プレゼント ?? ( なんて 、 意地悪く返そう か 。 ) [Sat 17 Aug 2013 02:14:09]
ライヴィス > ( 少女が辿った未来のセカイも、少女の心も知らぬ吸血鬼は、 ぽすン、と少女の頭を一度撫ぜれば手を離し、 )  ……、  ( 俯いたまま、紡がれる言葉 に、 小さな息を吐けば、 )  ( 少女の顔を上げようと、 少女の頬に手を伸ばす )  ……謝罪されると、俺が死ぬッて確定された気分になるンだけど?  ( 不機嫌そうな面、不満げな声 わざとらしく作って 言葉を )  ( ふと、息を吐き、 )  ……楽しみにしてるよ。  ( 成長、と。 にっこり、満面の笑顔で答えてみせよう )     ――――まァ、とりあえず、その話は置いといて、 ( 人襲っちゃいけない ハナシ。 なンだか、見透かされそうな気がした から、表情に 動揺は隠せないが )  ……あー…、あのさ、オンナノコって どンな事で喜ぶの? ( 逸らす話題に選ンだのは、そンな唐突な問い掛け ) [Sat 17 Aug 2013 02:04:59]
ルァ > ――― ( けれどその治療法は " 人間 " の、手の内となった 。  人間側からソレを奪う事も出来ず 、 少年にソレの存在を伝える事もできず 、 少女は逃げだしてきて しまった 。 )  ――――  ッ  ( 軽く 撫でられれば 、 ぎゅぅ と 口を結んで 俯いたのは 泣いてしまわぬように 、 涙を流さぬ ように。 )  ――――― ごめん、  なさ  い  ……。 ( 謝罪の言葉は本当は 、 未来の少年へと告げなければいけない 言葉。 今の少年に告げても わけがわからないだろう 。 唯の自己満足になるのかもしれないけれど 、 口をついで出てしまった。 )   …。  ……… がんばって成長するように、 する 。 ( 少女も一応年頃のオンナノコなワケなので、 やっぱりその辺りは気にしなきゃいけない ところッ。 )  ―――― ? ( 次の 何かが含まれている微妙な沈黙には 、 もしかして誰か殺しかけてしまったコトあるんだろうか? なんて、 考えたり。 ) [Sat 17 Aug 2013 01:53:45]
ライヴィス > ( 少女の細い手首、掴ンだまま )  ……、  ( 泣きそうな顔で、泣きそうな声で、言葉を紡ぐ少女。 其の様を見遣りながら、其の声を 聞いて、 )  ……―― まァ、仮にそういう病気があって、俺が掛かったとしても、治療法があンなら何とかなってる、と思う。 …治療法見付けてくれたンなら大丈夫だって。誰かから伝わるだろ、きっと。  ( 少女の手を離して、そのまま右手を少女の頭に乗っけようか。軽く撫でるつもり ) ( 未来の知らない吸血鬼は、 彼女が語るのは、夢の中のハナシ、だろうか なンて 其れ位の思考だ。 夢と現実が混同するのは子供にはある事だろう と )  ……まァ、ルァが成長すれば間違えなくなると思うけど?  ( 胸が、とは言わないが。 悩む様子の少女に、小さく笑いながら、そンな言葉。 髪伸ばしたらイメージ変わるかもね、なンて 付け加えつつ )  ……信用してない奴とこンな近距離で話さないし。  ……、………、あァ。  ( 最初の言葉は、嬉しそうな少女の様子を視界に映しながら応えるも、後の言葉は ふ、と視線を外して、早口めに )   ……  ( 流石に、もう一人殺しちゃってます、とは言えなかった。 ハナシ、逸らそうと 話題を探すも見つからず、微妙な沈黙 ) [Sat 17 Aug 2013 01:46:18]
ルァ > ( ぺたぺたぺた 。 少年の両手で掴まれれば 、 ぴたりと動きを 止めて 、 )  ――― あるんだよ 、 あったんだよ 、 吸血鬼も病気になっちゃう病気が ――― 。 ライヴィス、それに感染しちゃうの。 ……… 私、治療法 見つけたけど ……… 教えられなくって …… ( ふにゃり  と、泣きそうな様子 で。 訳が分からないのは当然だ ――― けれど 、 もうきっと 訪れない未来のコトを何て伝えたらいいか 、 そもそもいっていいのか 分からなくて。 )  ( 自分が女であることに全然気付かなかった 、 その言葉には しょんぼりと 。 ) それはそれで、 何か悲しいんだけど …………。 ( やっぱりしっかり髪伸ばしたほうがいいんだろうか? オンナノコらしい格好したほうがいいんだろうか? なんて 、 悩みつつ。 )   ――― そう?  ……それが信用されてるッて意味なら、 嬉しいな。 ( 見つかっても逃げないかも 、 その言葉には 嬉しそうに 。 ) でも、 ダメだよ? ヒトを襲ったら。 ( 一度でも人を襲ったら、殺したら、それがハンターに知られたら 、 ――― 狩られてしまうだろうから。 ) [Sat 17 Aug 2013 01:32:46]
ライヴィス >  ハ?ぇ、あ……、 ( 畳み掛けるような少女の言葉に、明らか、動揺した様な顔を浮かべ。 ぺたぺたと触れる手、不快では無いけれど、困惑に 少女の両手を、己の両手で掴ンでしまおうと )  一体なンだよ。吸血鬼が病気になる訳ないッつーの。 …具合が悪くなンのも腹が減った時くらい。 ( 訳が分からないまま、問い掛けに答え、 ハ、と短く息を吐く )  ……あ、そうなンだ。  ( オンナノコだッた事に本気で気付いてなかった様子。 す、と彼女の顔から視線を横に逸らし、 )  …・…全ッ然気付かなかった。  ( 小声、 だが、少女にはバッチリ聞こえる位の声量で。 少女のしょンぼりとした顔が見れるならば、吸血鬼が浮かべるのは意地悪い笑み だ )  ……、  ( 逃げるでしょう、ッて言葉に バツが悪そうな顔になって )  ……ン、まあ、逃げるだろうね。バレたら色々厄介だし。 ( 少し考えた後、一ツ頷いて、認めよう。 )  ―― … あァ、でもティー … ( 言い掛け、 )  ルァなら、 ( 言い直し )  …見付かっても逃げないかも、ね。  ( 何度か見られてるし、と紡ぐのは小さな声で。 ) [Sat 17 Aug 2013 01:23:26]
ルァ > ―――― ライヴィス、元気? 病気とかしてない? 具合悪くない? ( なんて云いながら、 数歩近寄ってくれた少年に少女からも近寄って 、心配そうにぺたぺた両手で少年を触ろうとしよう か。) ( もしかして女? その問いには頷いて、 ) もしかしなくても、 そうなんだよ 。 ( 最初に会った時は男の子だったけれど、 それからはずっと女だった。 …… どうやら本気で気付いていなかった様子に ちょっとしょんぼりしてしまわなくも 無い。 そりゃ胸とか小さいけれど さ…ッ )   分かるよ。 ……… あの子を襲ってたとしたら、 ライヴィスは逃げるでしょう? ( きっとこんな風に話なんかしないで、 自分が少年に気付く前に逃げてしまうだろう 。 ) [Sat 17 Aug 2013 01:10:21]
ライヴィス > ( 未来のセカイ なンて見ていない吸血鬼にとっては、彼女と会うのは 随分と久し振りだ ) ( 視界に映った彼女の顔が 泣きそうに、歪ンで。 驚いた様に、目を見開く )  …ッ、な、何!?どうしたンだよ一体 ―――…ハ? ( 少女へと数歩近寄って、泣く理由を問おうとすれば、 彼女から告げられる 本当の名 )  ……ルァ? ――…  ( 瞬き数度繰り返し、確認の意も兼ねて、口に出す彼女の名。 少し、悩むような間が空いて、 )  ……ルァって、もしかして女?  ( 控えめな、問い。 正しくても、正しくなくても、失礼な結果になりそう な )  ―――…そう?分かってくれてンなら、良いンだけど。 ( あの幼子のハナシ。 ふ、と吐くのは、安堵した様な 息 ) [Sat 17 Aug 2013 01:01:01]
ルァ > ――――― ッ 、 ( 吸血鬼の少年にとっては久しぶり 、 少女にとっては ――― ほんの少し、久しぶり 。 未来での姿と吸血鬼の少年は殆ど変わっておらず 、 少女はくしゃりと 泣きそうに顔を歪める 。 )  違うよ、 私 … 名前、ルァなんだよ、本当は ―――。 ( 漸く 、 そう告げれば 少年の言葉に小さく笑って、 ) それは、 分かってる よ 。 ( 吸血鬼に襲われたとしたら 、 少年はああいう顔じゃなくってもッと 、 恐怖に歪んだ顔をしているんじゃないかなって、 思うから。 ) [Sat 17 Aug 2013 00:48:39]
ライヴィス > ( 振り返った先、遠目に見える姿に やや、目を凝らし )  ―――…あれ、  ( そンな、間の抜けた声。 足早に向かってくる姿は、己の見知った顔だ )  久し振り、ティース。  ( 名を紡がれれば、言葉を返し、緩く 首を傾げる )  ……何?俺がどうかした?  ( 彼女の声色に、不安の色が映っていた から。 不思議そうな表情浮かべ、問い掛けた 後、 )  …あァ、あの子供虐めたのは俺じゃないから。  ( 思い当たる節を見付け、否定しておく ) [Sat 17 Aug 2013 00:37:52]
ルァ > ――――― ライヴィス ? ( 驚いたような 不安そうな 、 そんな感情が混じった 控えめな声音で 少年の名前を 口に出そう。 ) [Sat 17 Aug 2013 00:31:27]
> ( その影はブラリティアの幼子と擦れ違うよにして 。 傷だらけで 泣いて駆けて行く様子はまるで昔の自分の様 。 ――― そう 、 思いながら幼子の背を見送って 、 ) ――――― 。 ( 吸血鬼の姿を見つければ 、 やや早足になりそちらへと向かっていく。 )  [Sat 17 Aug 2013 00:30:45]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 17 Aug 2013 00:30:16]
ライヴィス > ( 怪しい格好も変な顔もしてるつもりは無かったンだけど、――そンな言葉は心の内側にしまいこンだ。 あの子供が嫌な予感ッてやつに敏感だった、と考えておこう )  ―――  ( ハ、と零す息は苛立ち隠さぬまま、 )  ……、 ( くるり、と足先を変えれば、先まで己が居たガラクタ置き場へ。広場全体を見渡せる割に、あまり目立たない其処は 餌を待つのに丁度良い )  ―――  ( ふと、足を止めて、 )  …?  ( 後ろを振り返ったのは、物音が 耳に届いたからだ )  ( 蹴飛ばしてた子供か、あのブラティリアの子供かが 戻ってきたンだろうか、と ) [Sat 17 Aug 2013 00:22:31]
ライヴィス >  ―――  ( 蹲る幼子の背中は震えている様。 す、と其の背中に手を伸ばし、 )  ……こンな場所に転がってると、殺されるよ  ( そンな言葉吐いて、 幼子の背に触れた瞬間、彼の肩が跳ね、勢いよく顔が此方に向く。 泣きじゃくってたンだろう湖水色の眼を赤く染めて、己の顔を見れば、目をまンまるくした後、徐々、表情が崩れるように歪ンだ )  ―――…?な、 ( なンだよ、の言葉が言い終わる前に、 幼子は立ち上がり、まるで逃げる様に 広場から駆け去っていく )  ……、  ( 残された吸血鬼は、やや不機嫌そうに眉を潜め、行き場の無くなった手で ぐしゃり、と己の髪を掻いた ) [Sat 17 Aug 2013 00:11:12]
ライヴィス > ( 貧民街の一角にある小さな広場 ) ( 子供達に蹴飛ばされ、転がっていくブラティリアの幼子を視界に映し、小さく息を吐く )  ―――…、 ( 死ンだら餌に出来そうだ、と心の内。 加勢する事も止める事もせず、広場の隅、乱雑に積まれたガラクタの上で 奴隷吸血鬼は、其の様子を眺めて )  ( 子供達が笑いながら去っていった後、漸く地へと降り、蹲ったままの幼子に近付いていく )  [Fri 16 Aug 2013 23:59:07]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『 ( ―― 転がる 影 ) 』 [Fri 16 Aug 2013 23:52:47]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『(もう人間でいるのも疲れてきたのかもしれない、と思ってしまった。)』 [Tue 6 Aug 2013 23:32:40]
オウル > (音が聞こえて、その方向を見れば、人影のようなものが結構な速さで消えていくのが見えた) あぁ…居るんだ、ここらへん根城にしてるっぽいのが (どんなのかまでは解らなかったが居るのかもしれない、そんなことを考える。) まぁ、相手から仕掛けたり目の前で人間襲ったりしなければ…それはそれでいいか (全部なんか無理だから、そんなことを呟きながら今夜も少年は夜闇を歩く。) [Tue 6 Aug 2013 23:30:36]
オウル > (歩いてはいるが、何処か心ここにあらず的な感じで歩いている気はする。 要するに無警戒で不用心に歩いている。) さて…と、何処へ行こうか (家以外に行くような場所もないからとそんなことを考えながら歩く。) 食事も悪くないけど… (どこか周りから浮いているようなそんな気もするが、喧騒が聞こえて少し立ち止まる。) [Tue 6 Aug 2013 23:20:01]
オウル > (外は静かに風だけが吹いている。) ちゃんと、自分ができることをしよう…そんで、守りたいものを守ろう…それでいい…そうしてればきっと… (叶うかもしれない、そう思ってないと辛かったから、平常でいられなくなりそうだったから。) すこし、疲れたのかな (そういえば、最近笛を吹いてないな…なんて他愛の無い事を考えながら、廃屋の並びを歩いている。) [Tue 6 Aug 2013 23:10:57]
オウル > 化け物…化け物か… (何か内側から出てきそうなそんな気分、渇きとかとも違う、怖さとも違う、粉が体の中に消えていくのを見届けて) もう、どうあがいても戻れないとは思ったけど手遅れもいいところ… (体がそう成ってしまったのだから、いずれは心ももっとそうなっていくだろうと考えると、少し怖い。) それでも足掻くし、それを全部越えて外に出る…それでいいじゃないか (もう縛るものはないはずなのに、望んだものに夢をはせている。) そんな未来があればよかったのに (結局欲しいものは手に入りにくいものなのだなと、そう言いながら歩き出す。) [Tue 6 Aug 2013 22:57:54]
オウル > …む… (粉は以前よりも薄くまとっている、だんだんと小慣れてきたのか、少しずつ扱えるようにはなってきた模様、というよりわかってきたことがそれなりに増えてはきた) こう…こう… (視線を向ければソッチの方に粉はゆるゆると動いていく、手でそこそこと示してみてもそれなりに動いては来ているが実践には程遠いレベル。) …んで… (粉は体に触れるか、消えろー消えろーと考えていればすこしずつ体の中に吸い込まれて消える、それを見ている時の表情は暗いものがあった。)  [Tue 6 Aug 2013 22:45:48]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『粉をまとって廃屋の中にいる』 [Tue 6 Aug 2013 22:37:19]
お知らせ > ペシェさんが帰りました。 『 報告は「オバケはお外に出たみたいです」でいいかなァ ( 誰に問うでもなく、零した )』 [Sun 28 Jul 2013 22:54:09]
ペシェ > ( 短く息を吐いて、扉の方へと再度向かう )  えぇっと、お邪魔しまし たー?  ( 言いながら、静かに扉を閉じよう )  ……  ( 閉じた後、扉に耳を付け再度確認するも、物音は特に聞こえない )  …うン、やっぱりもうオバケはいないンだぁ。こういう場合ってどうなるのかな ァ? お金、もらえるかなぁ ……  ( くれなそうな気がして、しゅンと肩が落ちた )  雨もやまないしぃ、早くお家へ帰ろぉ …  ( ばさン、と傘を開いて、塀の上、 来た道を、 ゆらりゆらりと お家まで戻って行こう ) [Sun 28 Jul 2013 22:50:34]
ペシェ >  ――――……あれ?  ( 扉を開けた先に広がるのは、普通の、廃屋ならではの光景 ) ( 壊れかけたテーブルとか、古びたソファとか、朽ちた椅子とか、そンな物ばかりで、特別何かが居る訳でも無い )  ……、  ( て、て、 と数歩廃屋の中に足を踏み込ンで )  ( すン、と鼻を啜る )  ――― 血の、匂い?  ( 仄かに感じる程度、だけど )  ……、  ( ちょっとだけ眉を寄せて、奥へ奥へと踏み込んでいく )  ( 奥に行くほど血が濃くなる様な感じも受けない。 …不思議で、不自然で、不気味 だ )  ―― ンー、オバケはいた けど、もう居ない って事、かな ァ?  ( きょろきょろと動かす視線の中にも、怪しいモノとか、嫌な感じ とかも受けない し ) [Sun 28 Jul 2013 22:43:05]
ペシェ >  …………  ( 息を殺して、耳を澄ませてみるけれど、特に物音は聞こえない )  ……ン ぅ、  ( 僅かに眉を垂らして、 ) ( ばさン、という音を立てて傘を閉じる )  ( もう一回深呼吸して、 )  ……  ( ぴたり、と 今度は扉に耳を付けて、中の音を窺おう )  ( ザーザーと降り続く雨の音の所為で、よく聞こえない )  ……ンもう ッ、  ( ぷく、と頬を大きく膨らませ )  お返事ないなら、入っちゃうンだからー …!  ( 此処、廃屋ってハナシだしイイよね とばかりに勢いよく扉を開く ) [Sun 28 Jul 2013 22:24:03]
ペシェ > ( 少し前位に、貧民街の同じ地区に住む子供たちが騒いでいた。 …此処にオバケが出るらしい、と ) ( そして、其のオバケの正体を見付けた奴には、1万エンやるよ ッていう言葉もバッチリ聞いてきた )  ……オバケ、  ( 首が取れる男のヒトとか、指ちぎっても大丈夫な男の子とか、あンまり良い思い出が無いけれど、 )  ( とン、 と塀の上から降りて、一歩、二歩、扉へと近付く )  ( 洋服のポケットの中には、拾った錆びたナイフが一ツ )  す ――、 は ―― ッ、  ( 大きく深呼吸をして )  ( とンとン、 )  ( 軽ゥく、扉を叩いた ) [Sun 28 Jul 2013 22:10:58]
ペシェ >  あめ、あめ、やーめ、やーめ、ママのためー ♪  ( 赤い傘の内側からは、子供特有の甲高い幼い声が響く )  ……はふ、  ( 小さく息を吐いて、子供は未だ雨を落とし続ける空を見上げた )  これじゃあ、練習もできないよぅ  ( 不機嫌そうな声で言葉を吐いて )  ( 時折、壊れかけた傘の間から頭に零れる雫に、ますます不機嫌の色を濃くする )   ( ゆら、ゆら、 )  ( 崩れそうな塀から落ちない様に、一歩一歩慎重に歩けば、 )  到着ー ッ、  ( 辿り着いたのは、一軒の廃屋の 前 ) [Sun 28 Jul 2013 21:58:08]
ペシェ > ( 貧民街の中では治安の悪い部類に入る暗黒街寄りの地区 )  ( ゆら、ゆら )  ( 今にも崩れそうな塀の上に、赤い傘が揺れる ) [Sun 28 Jul 2013 21:51:04]
お知らせ > ペシェさんが来ました。 『( あかいかさ )』 [Sun 28 Jul 2013 21:48:16]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『夜闇の中をふらふらと抜けていく』 [Fri 19 Jul 2013 22:27:14]
オウル > (八つ当たりをして落ち着くわけでもないが、イライラとガリガリと床とかその辺を引っ掻いている。) そっちには行かない…楽だけどまだそっちは嫌だ… (友達だって…まだ生きてるかもしれないから、多分それが最後に残っているものなんだろうと思う。) 約束は…もうないだろうけど…まだ… (ムクリと立ち上がる、少しふらりとした足取りだが、それでもまだ歩いて夜の中へ、粉はまだ周囲を舞っている。) [Fri 19 Jul 2013 22:26:13]
オウル > (体はどんどん変わっていく、だけど心だけは人でまだありたいと願っているはずなのに体はそれを否定するかのように進んで行く。) このままずっと眠ってしまえば…一番楽な逃げ道…なんだけどさ… (叶わぬ夢をまだ抱いているのかもしれない、わかっているはずの叶わない夢をまだ持っているから心まで慣れていけないのかもしれないと、ふと考えてしまった。) っ (考えた自分に腹を立てて、壁を思い切りぶん殴って八つ当たりした、壊れないまでもそれなりに大きな音が響いたかと思われるが、知ったことではない。) [Fri 19 Jul 2013 22:10:21]
オウル > (きっとこんな時に、見知った吸血鬼たちなら喝でも入れてくれるのだろうかと、わずかに昔を思い出して首を横に振った。) 頑張らないといけないんだから… (紅い粉を睨む、血でも欲しいのかとそんな風に見えたから。) まだ……もう少しだけ、一人でも頑張れる (自分の事のはずなのに、分からないことが怖い、まるで吸血鬼の自分に遊ばれているような気がして。) 怖くなんか…ない (少しだけ、手は震えていた、手を見ても、少し震えているぐらいだが、粉は体にあたって溶けるように消えていく。)  [Fri 19 Jul 2013 21:59:31]
オウル > (部屋には吸血鬼の気配や血の臭いが悶々と漂っている感じがする。) 落ち着こう……そしたらまた勝手に消えてくれる (食事の動物とかを探していると大抵最近はこうなる、そうなる度にこうして隠れてやり過ごしている、だけど、それもそろそろ限界だと感じ始めた。) 使い方もわからずに……ずっと過ごして…無視もそろそろできないし (何もわからない、どう使えばいいのかとか、考えても何も浮かばない。) あぁ、クソ (少しばかりまた伸びた髪をグシャグシャとして、紅い粉はわずかに濃度を増して舞う。)  [Fri 19 Jul 2013 21:44:57]
オウル > (暗黒街に程近いスラムの廃屋の中で吸血鬼の少年は座り込んで、背を壁に持たれかけて休んでいる。) あぁ…うん…わからん… (部屋の中には紅い粉が舞っている、守るかのように覆うように少年の周囲を舞っていて、部屋の中の粉は窓から入る月明かりに照らされ紅く輝いている。) 落ち着いてたら収まる…動き出すとすこしずつ出てくる… (最初は砂か何かだと思ったが、少年には見覚えがあったし、この粉からは血の臭いがする。) 体ばっかりおかしくなってる気がする (そんなことをぼやき、ため息を吐いて、舞っている粉をじろり見ている。) [Fri 19 Jul 2013 21:34:58]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『廃屋の中に座り込む少年が一人』 [Fri 19 Jul 2013 21:24:44]
お知らせ > キャラメルさんが帰りました。 『( 小気味良い悲鳴と共に 箱の中が赤く染まった ) 』 [Sun 7 Jul 2013 23:46:26]
キャラメル >       ... ( 扉の前の斧を、ぐ、と握って )    ( 物音のする方へ、ゆるり、向かっていけば )   ...   ( かたり、かたり  音がするのは、部屋の隅ッこに置いてあった 箱の中 )  ( ふ、と小さな息を吐いて )   ( 未だ血が乾ききっていない斧を 振り上げる )  ( 箱の中が、ヒトだろうと動物だろうと 何でも良い )   ( 思いっきり 振り下ろして ) [Sun 7 Jul 2013 23:41:04]
キャラメル >     ... ( 閉じていた眼を開いて、緩く身を起こす )  ( 一度部屋の中を、ぐるり、見渡して )       (   かた ン  )  ( また、物音 )   ... 誰?  ( 問い掛けは、呟く様な音 )  ( 薄ぼンやりした明りでは、音の主を把握出来ない )  ( 斧を立て掛けた、扉へと眼を遣り )   ( ソファから降りて、足音を立てない様に ゆるり、と 扉へと向かおう ) [Sun 7 Jul 2013 23:35:14]
キャラメル >     ... ( すン、と鼻を鳴らす )  ( 廃屋の黴た臭いと血の匂い )   ...   ( グ、と眉を寄せて、ソファに倒れ込ンだ )   ... 何処に、いるの ...  羽根、集めたら、 帰ってきてくれる、よね  ...  ( ミルク、 と紡ぐ名は口の中だけで音には為らない )  ( ぼす、と 仰向けだった体制を俯せて、視界を閉ざせば )      (  ―――  かた ン )  ( 小さな、物音 ) [Sun 7 Jul 2013 23:21:06]
キャラメル >   ... 落ちないなァ、  ( 廃屋の中、仄かに明りを灯した室内。 古びたソファに座りながら、忌忌しげに呟く )   ( ふわりと広がるスカートに飛び散った、どす黒い 赤の色。 ヒトの血の色 )   ... 今はあまり、お洋服にお金を掛けられない し、  ( 何より、片翼とお揃いじゃない洋服を買う気にも、着る気にもなれない )  ( ハ、と短い息を吐いて、視線は扉側へ )   ( 扉の横に立て掛けた斧にも血がこびり付いて、血が床にまで滴り落ちている ) [Sun 7 Jul 2013 23:12:14]
キャラメル > ( ... 赤い 色が、 点々と続いていく )   ( 貧民窟の中でも暗黒街寄りの地区  ... 其処に立ち並ぶ廃屋の 一ツ まで 赤い色が 点々、と ) [Sun 7 Jul 2013 23:03:20]
お知らせ > キャラメルさんが入室されました。 [Sun 7 Jul 2013 23:00:21]
お知らせ > ウヴァさんが帰りました。 『(微笑んだ女の服の赤は、香る鉄錆の素だったようだ―――鼻に付く強い香りは女からしていた)』 [Sat 6 Jul 2013 03:45:53]
ウヴァ > ―――………理解しがたいがな。(女は首を掻き切って死んだようだ。元は透けるように白かったのだろう其の手には、不似合いな鋸。べったりと付いたまだ臭いが残る赤。)      …紅いドレスに紅いシャツ。 お揃いね、私達、とでも言いたいのか…?(所謂無理心中。いや、一方的な惨殺の後の自殺。女の顔は満足げな笑みを浮かべている。―――男は、顔が見当たらない故、幸せだったのか、悲しかったのか、どのような顔をしているか分からぬが。)―――くだらん。なんにせよ勿体無い事を。(人間の行動は良く分からない。雄も雌も溢れ返る程居るではないか。何故殺してまで、一つになろうとするのか?その一人に拘るのか?―――生存本能、生殖本能からすれば人間の取る「婚姻」や「束縛」の意味が理解出来ない。勿論、自分の子を宿す雌が他の雄に奪われるのは、子孫繁栄の意味で許せないが。)    まだまだ理解には程遠いな―――…(人を理解せねば、街を理解せねば、如何に効率が悪くとも本能に正しくない行動だとしても。此の街を統べるのは今の所人間だ。ならば、其れを知らぬ事には街を知る事等出来ない。)(獣人は、嘆息一つ、地面を蹴る) [Sat 6 Jul 2013 03:43:16]
ウヴァ > ―――然し、此処までの肉塊に成り果てれば、もう人とも何とも判別つかんな。(此の街には「自警団」という物があり、「騎士団」というものがあるらしい。他にも傭兵や魔女や、聞いたこともない「生き物」が居るらしい。是はヴェイトスという街の情報誌のバックナンバーから知りえた事。)  ……、(見下ろす生き物だったモノの姿。四肢は裂かれているが、胴体らしき部分は肉付きからして)   雄か。(白いシャツを纏った男の胴体だった部分、楽しむように引きちぎったのだろう、腕、足、髪、そして…性器も落ちている)    悪趣味だ、非常に悪趣味だ。(抵抗もしない屍を嬲る趣味があることも「物語」を幾許か読んだ中では知ったが)―――…実際に居るとは思わなんだ………、ん?(見慣れた紅い色に嫌悪感も無いが、引き裂かれた男の身体を見て、喰らうわけでもない悪趣味を理解出来ず、気分が悪い。目を逸らし、その場を去ろうとしたところで―――少し離れたところに紅い服を纏った女が事切れていた。)…………成る程。 [Sat 6 Jul 2013 03:34:23]
ウヴァ > ―――…残飯を食らう趣味はないが。 (故に、転がる其れに手を付けることはしない)(では、何故 血 の香りで外に出たのか。―――図書館に行くついででもあったが、もしも「死に掛けている」程度の人間ならば。「助ける」ことも考えたし、其の儘「飼う」ことも考えた。兎に角、余程面倒な奴でなければ其れ也に有効活用出来る筈であると。)     ……、触ると厄介になるらしかったな。(是も図書館で覚えた知の一つ。―――名探偵ネウロ少年の事件簿という子供向けの推理小説であった。)(「其の返り血…!はんにんはあなたです!」)…………其れは困るからな。(読んだフレーズを頭の中で反芻。苦虫を噛み潰した顔が、薄い笑みを浮かべ、ふるふると小さな獣耳のついた頭を振るう) [Sat 6 Jul 2013 03:15:16]
ウヴァ > (鉄錆の臭いに誘われて)    ―――…………なんと。 (此処の処、鼠に猫、犬に、何の生き物だか分からぬが人ではないもの。そんなもので空腹を埋める程度の食事をしていた獣は、鉄錆の臭いを感じ塒の外へ出てみた。)(丁度、 としょかん で、また調べ物でもしようかと思っていたところだったのだが―――)    ……… 勿体無い。 ( 引きちぎられた腕、引きちぎられた足、むしられた髪。よくある光景、よく見る光景。スラムと呼ばれるこの地には其れなりに起こり得る事だ。明日はわが身とも言えよう)(獣人は見下ろして、苦虫を噛み潰した面) [Sat 6 Jul 2013 03:09:45]
お知らせ > ウヴァさんが来ました。 『( あかい )』 [Sat 6 Jul 2013 03:06:11]
お知らせ > プリムラさんが退室されました。 『( そして少女は逃げるように走り出す )』 [Fri 5 Jul 2013 00:25:38]
プリムラ > ―――― だ め  …… ッ  ( どこにでもありそうな空き地 が、 少女の眼には亡者達の溜まり場のように 見える。 実際この澱んだ場所に魂は惹かれそして出られなくなってしまったのだろう と、思う。 )  ( 何も知らない人から見たら滑稽な光景 、 少女が1人芝居をしているようにしかきっと見えない だろう。 当の本人は髪の毛を引っ張る何者から必死で逃れようと足を踏ん張っているのだ が 、 )  ( ――― パシッ と 、 小さな音がした瞬間唐突に髪の毛を引っ張っていた何かの力が  消え 。)  ―――  ッ   ( 勢いで転びそうになり、 慌てて地面に手をつこう か 。 ) [Fri 5 Jul 2013 00:19:39]
プリムラ > ―――― 此処  は 、  ( 戸惑うような表情 、 桜色の瞳は困ったように空き地を見遣る。 少女の目に映るのは暗い空き地と空き地に浮かぶ複数の[何か] それが幽霊や魂と 呼ばれるもの 。  それらは空き地の中の空間を 彷徨うように浮いている 。 )  ( これらから きっと呼ばれたのだろう とは、 思うけれど )   ―――ごめんなさい …  ( 呼ばれても私には何もできないの 。 )  ( " 視る " コトは出来ても 、 " 救う " ことは出来ない  カラ 。 )  ( 何も出来ないのに此処に居ては最悪引きずり込まれてしまうかもしれない  と 、 思えば 少女は踵を返し空き地から離れようと して、 )  ――― きゃっ  ( ぐい  と、 後ろから何かに髪を引っ張られ た 。 ) [Thu 4 Jul 2013 23:59:52]
プリムラ > ( どうやら蝙蝠のよう だ。 小さくて黒い、羽根の生えた生き物が月に向かって飛んでいっていた 。)  (  コッチダヨ  )  (  ――― 嗚呼 、  また 声が する 。 )  (  だれ ?  )  ( 言葉は声に ならない。 まるで闇の道に吸い込まれる様 に 。 )  ( 大きい通りから細い路地に入り 、 他のモノには見向きもせず少女はただただ歩き続け  )  ――――   …… 。  ( 辿りついたのは何も無い空間 。 )  ( 家々の間に出来た空き地 。 家を建てるには狭く、庭にするには陽の光が届かず植物が育たない  場所 。)  (  ヨウコソ 。 )  ( クスクスと 、 小さな子どもの笑い声が  響いた。 ) [Thu 4 Jul 2013 23:45:31]
プリムラ > (  オイデ 、 オイデ  、 コッチヘオイデ  )  ( 黒猫のパペット人形を右手に握り 、 ぼんやりとした様子で少女はスラムを 歩く 。 ) ( オイデ、  コッチ )  ( 少女にだけ聞こえる声に誘われ、  光を映さぬ桜色の瞳は 目の前の闇色の道だけを 見つめて。 )  ( 歩みは遅いが 迷いは無いように 、  歩いて   )   ( バサバサ  と 、 頭上で何かの音がした  。  誘っていた声が途切れ、 少女は立ち止まり空を仰ぐ 。 ) [Thu 4 Jul 2013 23:23:02]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 [Thu 4 Jul 2013 23:14:45]
お知らせ > キャラメルさんが退室されました。 『( 僕達の家には帰らない ... 其の前に、羽根をたくさん集めないと )』 [Thu 4 Jul 2013 22:16:40]
キャラメル > ( 返り血のついた洋服も、 真っ赤に濡れた斧も 隠しもしないで )      ( ゆるり、ゆるり  ... 誰もいない様な 場所へ、 人通りの少ない 場所へ 歩いていく ) [Thu 4 Jul 2013 22:15:24]
キャラメル > ( 振り下ろした斧は母親の頭を真っ赤に染めて、.. 同時に子供の狂った様な叫び声が聞こえた )  .. 心配しないでくださいね、 大丈夫、あなたも、お母さんの傍に行かせてあげます から、  ( 子供を抱き締める様に息絶えた母親の体を蹴飛ばして、母親へ寄り添う子供の頭狙って 再度、斧を振り下ろす )    ( ... ぐしゃり、 と果実を割った時みたいに、鮮やかな赤が飛び散って、子供の体は母親の上へ覆い被さる様にして倒れていった )   ... さ ァ、  ( 外がやけに煩い。 近くにあった花瓶を思いっきり窓へと放り投げれば、 ) (  ... がしゃん、とけたたましい音と、 )  ( やばいぞ、 とか 逃げろ  なンて 声が、幾つも 幾つも )   ... ちょっと 疲れちゃった。 貴方たちは、また  明日 ――  ( 逃げていく人達には聞こえないだろう声で 呟いて、 )  ( ゆるり  家の外へと 出る )    ( 窓から覗いている人も 居るンだろう けど、 パッと見る限りでは 人の姿は 無い ) [Thu 4 Jul 2013 22:13:25]
キャラメル > ( 扉の壊れる音と、同時に響く悲鳴が心地良い )  ( ... くす、くす )  ( 悪戯の成功した子供みたいな貌で、緩く 小首を傾げ て )   ... こんばん は? こンな時間にごめんなさい。 少し、うるさかった かし、ら ?  ( 笑い声を零しながら、靴音を鳴らして ゆっくり、ゆっくり 部屋の隅で震える 母と、子へ 近付いていこう )  ... あなた達は、すごく幸運 ですよ。 ただ、死ぬンじゃなくて、羽根の 一つになれるン ですから、  ( 右手に持つ斧を、子供を守るように抱き締め 此方に背を向ける母親の 頭部に、振り下ろそう )    ( 扉を壊す音で、何人かが 確認に来ている様 だけれど、 室内には 入ってきていない 様子 ) [Thu 4 Jul 2013 21:57:02]
キャラメル > ( 壊れ掛けた窓には、僅かに光が洩れていた )  (  ...くす 、 口元を三日月の形に歪め )      ――――  ッ、  ( 其の扉を壊さンと、思いッ切り 斧を 振り下ろす ) [Thu 4 Jul 2013 21:42:53]
キャラメル > ( 石畳の坂道の向こうには、家が立ち並ンでいる )      ( 貧乏な家族が暮らす家、孤児たちが集まる家、 ... 色ンな人間が入れ替わり立ち代わり使用する、朽ち掛けた廃屋 ) ( きっと、沢山の羽根が集まっているに違いない )     ( ... ぐし、と鼻を啜り、袖で乱暴に顔を拭う ) ( 泣いても喚いても懇願しても、あの子が帰ってこないのなら、 )   ... 信じて、動くしか  ない よね、  ( しゅるり ... 斧を巻く布が外れる )  ( 掴まるかも知れない、とか、反撃に遭うかもしれない、なンて もう考えられる程 冷静な思考は残ってはいない )    ( 石畳の道を一気に走り抜けて、 古びた小さな家の  前  ) [Thu 4 Jul 2013 21:40:46]
キャラメル > ( ミルクだと名乗る手紙は握り潰して、破り捨ててしまった。 ...あの子が云う筈の無い言葉ばかりが連なった偽物の手紙なンて必要無い。現に何日も経っているのに、あの子は帰ってこない )  ... 誰かが、殺したの ?  ( 斧を抱く腕に力が籠る )  ... 誰が、奪ったの ?  ( あの子の羽根を、あの子の命を )   ... わたし、達は、  ( 僕たちは )  二人で、一ツの翼 なのに ...  片方が無くなっちゃったら、飛べないよ ...  ( ずしゃ、と其の場に膝を付いた。無意識に涙が溢れて、ぽたりぽたりと地面の色を変えていく )   ――――  ( 揺らぐ視界の中で、頭の中に沸いた思考はたった一ツ )  ( 早く羽根を集めて、翼を手に入れれば  ... 二ツで一人のティーには なれるかもしれない、ッて事 ) [Thu 4 Jul 2013 21:32:17]
キャラメル > ( 石畳の坂道を歩く )  ―――  ( 両腕に布で包ンだ斧を抱いて、俯きがちに、ゆっくりとした歩み )     ... ミルク、どこにいるの―― ?  ( 呟く音に答える声は無い ) ( 古びた家から時折聞こえる楽しそうな声に、無性に苛立って、ぎち、と唇を噛ンだ ) [Thu 4 Jul 2013 21:21:32]
お知らせ > キャラメルさんが来ました。 [Thu 4 Jul 2013 21:14:06]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 結局、他人事ってコトなんだろう なァ )』 [Mon 1 Jul 2013 22:24:44]
ルァ > ( 月明かりすら隠されるような暗い細い路地の奥、少女が見つけたのは人間の亡骸と何者かが逃げていく足音 。 )  ―――― 。 ( 既に息も体温も無い 、 そして首筋には吸血痕 。 )   ……… ヴァンパイア  ……… ( 決め付けるには早いかもしれないが、 可能性としては高いかもしれないと 思う。 )  ああいう奴がいるから―――  ( 人間と吸血鬼は共生できないんだ と 、 思う。 人間と共に生きたい吸血鬼がいても人間を襲う吸血鬼がいるから、 吸血鬼は悪い存在だと大多数の人間は決め付けてしまうから。  だけど、 そう思ってもさっきの犯人を追いかけないのは ――― 何故だったのか )   …… はァ 。 ( 物言わぬ死体の前で少女は小さく溜息を吐き。 ) [Mon 1 Jul 2013 22:17:23]
ルァ > でもやっぱ 、ヴェイトスに戻ってくると安心するなぁ …… ( 他の国に行くのが嫌なワケでは無いけれど 、 辛くて嫌な思い出ばかりのこんな場所でも、長年住んでいれば愛着が沸くのかもしれない と 、 思う ) ――― こんなコト言ったら 、 アマウラ行くの嫌なの? って言われちゃうかもしれないケド ( と 、 苦笑を落とす 。 だから家族の前では 言わない 、 言えない。 これは唯のひとりごと  だ。 ) ――― ?? ( と、 思っていたところで路地の奥から何か、 重いものが落ちたような物音が聞こえたような気がして 、  音がした方へと歩いていこうか ) [Mon 1 Jul 2013 21:40:24]
ルァ > ( 祭りの賑わいの後 、 戻ってきたのはいつもの静けさ )  ( ヴェイトスに戻ってきてから、前働いていた雑貨でまた仕事を貰っている 。 ――― で、 仕事が終わって暗黒街に帰ろうかと 路地を歩いていたところ 。 ) 祭りって言っても、この辺りはあんまり関係ないみたいだケド。 ( あぁでも、暗黒街程でも無い か。 スラムの住人も足を伸ばしてお祭りに行っている人もいたみたいだし、お祭りの影響は若干あるようだ と 。 ) 私も行けばよかったかなァ … ( 終わってから後悔しても遅いのは分かっているけれど、 終わったからこそ ――― と言うか。 ) [Mon 1 Jul 2013 21:29:22]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 [Mon 1 Jul 2013 21:23:19]
お知らせ > ウヴァさんが帰りました。 『(獣人は耳を澄まし、人ではない生き物の音を探しに暗闇を行く)』 [Thu 27 Jun 2013 01:37:03]
ウヴァ > ―――……、   (屋根の上から見下ろせば、まだ死んで間もないだろう子供や、痩せ細った今にも死に逝かんとするモノの姿が見えた)(腹の虫と本能は、喰らえ、喰らえと啼く。)   ………………、 (獣人は、唸る。)(獣のように喉の奥を鳴らして)―――…………、いや、未だ、未だだ。(喰らえ喰らえと囁き掛ける腹の虫と、本能に首を振る) 死ぬワケにも行かぬし、街には法がある、罪もある―――…罪を犯すと、自由を奪われると、(本に書いてあった。他に書いてあることは難しすぎて理解出来なかったが、はっきりと「罪」と「法」があり、「人殺し」は罪であると書いてあった)(つまり、群れで迷い込んだ冒険者を食って居た事は、街では罪になるということだ) 仕方あるまい――……鼠か、兎か、猫か………人では無い物を狩ろう。 (然し、此の辺りに転がる屍の数、状態を思えば、恐らく此の辺りならば――此の灯りの灯らない街ならば――許されるのやも、知れん。未だ今ははっきりと確証を得られぬが故。)(腹の虫にそう言い聞かせ) [Thu 27 Jun 2013 01:35:28]
ウヴァ > (昨夜のアレと出会った辺りを見遣る)(今は何も無ければ、何も居ない。―――昨夜、餓鬼を逃がさんとした時、アレは地面に寝そべり、其の儘寝入った。)    ………。 が、 (先ほど通りがかった時には、もう姿は無かった)(只、生きていた気配を感じなくなった屍が一つ転がっているだけだった)    ……、この辺りは、どうやらあの明るい場所とは根本的に何かが違う。(黄色い女を見た場所は、明るく、何処か 安心感 を抱く事が出来る場所だった。図書館も同じ。酒場とて、此処や此の奥ほど、暗くはない。)     ………あの餓鬼を考えるに、この辺りでは人を喰らう事も、襲う事も罪ではないのか? (屍が転がるこの通りでは、当たり前の事なのかもしれない。)(ぎゅる、と腹の虫がなく) [Thu 27 Jun 2013 01:27:28]
ウヴァ > (この奥に続く街は「暗黒街」と呼ばれる場所だそうだ。屋根から見下ろす景色は見事に、2色。明るく楽しげな灯りを灯す、「街」と、暗く鈍い輝きを宿す「暗黒街。及びスラム」)―――…、(そして昨日見た、感じた、「死の香り」あれは何だったのか)………、見た目は確かに普通だった。(そう、今の己よりも随分普通だった。今の己は、人型を成してはいるものの、髪から飛び出す耳は人の其れではないし、1m程ある尻尾は矢張り人には無いものだ。つまり、自分は人目見て「人」ではない、と分かる。)   …………。 (然し、昨日の アレ は、どう見ても人だった。違和感なく、人、であった。)   …………よく分からん…。アレは何と言うモノだったのか。 かぶりついても、血も肉もなく、黒い何か……。(己の身体を構成するものは、人の姿でも獣の姿でも同じ。血と、肉と、骨。獣の姿ならば、其れを毛が覆う。) [Thu 27 Jun 2013 01:21:21]
ウヴァ > (そして、其の灯りと相反する―――街が明るく楽しげに輝けば輝く程、其の逆に暗闇が目立つこの場所) [Thu 27 Jun 2013 01:15:22]
ウヴァ > ―――アジサイ、祭り、屋台、………阿呆にもふもふ、まだまだ知らん事が沢山あるようだ。(一人呟くのは、数日で得た新しい言葉)(夜明けの頃、餓鬼を一人背中から降ろし、偶然出会った死の香りを消したくて川辺へ向かい、寝る前の散歩をした。そして、街の中心である、と地図に描かれていた「噴水」とやらのある公園にも立ち寄った。その際に「アジサイ祭り」なるものが現在この街では行われているのだと知る)  …………あの噴水、とやらはあんな勢いで水が湧き出るとは。(アジサイ祭り1610については余り興味が沸かないでいた。然し、言葉を知らぬ獣人には、初めて触れる言葉の羅列だ)―――……、アジサイ、祭り、………朝方の街人の話を聞くに、あの光が祭り。(未だ屋根の上から見下ろす「噴水」の近くや、以前に訪れた「芸能横丁」の辺り。ゆらゆらと灯りがいつもよりも明るく灯されている。) [Thu 27 Jun 2013 01:14:33]
ウヴァ > (其れが昨夜、いや、今朝方、己の最後に思った言葉―――)(獣人は、寝起きの眼をこすって自らの仮塒の近く、少々他の崩れ掛けた建物よりも小高い家屋の屋根の上から、街の賑わいを見下ろしている) [Thu 27 Jun 2013 01:07:53]
お知らせ > ウヴァさんが来ました。 『(祭りの騒ぎなどスラムには関わりないこと)』 [Thu 27 Jun 2013 01:06:14]
お知らせ > Y’sさんが帰りました。 [Wed 26 Jun 2013 22:21:02]
Y’s > (        この魂を 送り届けて    。 )    (  ずぶ濡れた衣服の事は 其の後   考えよう 。 ) [Wed 26 Jun 2013 22:20:54]
Y’s > (  あの晩 君は何を見て 何を感じ 事の成り行きを 見ていたんだろう   尋ねれば 答えてくれるだろうか 僕の声が 届いているかすら 怪しいのに  )     (  水溜りに 幾重もの波紋 広げて   瓦礫の隙間 其の前に立つ     小さな子供の亡骸が在った 僕と同じ様に ずっしり濡れて 此のまま乾く事も無く 人知れず溶けてしまうんだろう  )    (   鳥篭の扉 開けて    この手で掴む必要は無く   蝶々の様にヒラヒラ 漂う 光は 小さな鳥篭の中に収まった       錆付いた音と共に 扉を閉めよう  )             さ て、 (  足取り軽く くるり 瓦礫に背を向けて   地を蹴った 足は再び地面を踏みしめる事 無く   消えた足音と 中空に点々と残る 小さな 足跡     階段を駆け上がるみたい に 宙を踏み締め   屋根の上に両足付いた ) [Wed 26 Jun 2013 22:14:11]
Y’s > (  鳥篭は 拾い上げて  帽子は 被り直し   さて 帰ろう あてなんて無いけれ ど    と 踵を返した其の拍子 に     はた と    目が合った ) ( 目 と言うには語弊が 在るけれど )           (  暫しの    間    見詰め合って   沈黙を破るのは 勿論 僕       選択肢は 無いんだ 僕 以外には 無い  )    ずっと、そうしてたの? 一晩中?   あ。 丸一日中、かな? (    咽喉を鳴らす 仕草は 有りの侭の子供の様で  首を傾げて問う様は 無邪気ですら         瓦礫の隙間 だっ た  うずくまって  寂しげな二つの目が 僕 を  じ...  と見て た )      行くあてが無かったの? 其れとも、    僕を待ってたの? (      遠くは無い   けれど 伸ばした手は 届かない      そんな 距離 ) [Wed 26 Jun 2013 21:59:40]
Y’s > (     如何やら 結構な量の雨が降った様 で   一寸した水溜りに 半ば浸かっていたみたい   浅い水溜りで 溺れて死んだら 一寸愉快 )     (    雨のお陰   人通りも乏しい こんな奥まった路地裏に  好き好んで雨の降る中  通りすがる ヒト 何て居ないのだ   お陰でゆっくり眠れたし  死体と間違われて蹴飛ばされる事も 無かった   なん て    )             ( 濡れた帽子を 剥ぎ 取っ て    頬に張り付く 髪をすくう 夜風 が )    気持ち い (  生憎と 今宵の頭上に 月は無いけれど  こんな暗がりも 嫌いじゃない )     (  地にびっしりと這った 根っこ ぶちぶち引きちぎる 様 億劫だ 肢体を起し て    其の表紙 ボタボ タ  ボ  タ   石畳を打つ 数多水滴  )     (  帽子は 歪は右手にぶら下げた ま  ま   辺りを ゆるり 見渡して     探し物は すぐ側に   よろける足取りは 水溜り踏み 進み  身を屈めて ソレ を        鳥篭 を 拾い上げた ) [Wed 26 Jun 2013 21:44:08]
Y’s > (       夢を   見た )        (   深い 深い水の底    幾ら頭上を見上げても 光ひとつ見えなくて  幾ら眼下を覗き込んでも 底なんて何処にも 無い   空は何処にあったろう か    水を掻く腕は自棄に 重く て      まぁ 良い か  なんて諦めた様に 目 閉じた  )               …。  ( 温い ) ( 自棄に重たい ) ( 不快感と共に 双眸押し開け  視界いっぱいに広がる曇天は じんわり滲んでおぼろげ    ずっしり重たい全身  其れが 雨水のせいだと気付くのは 身を起こして ぼぅっと呆けて  数分経った後の 事     )          んー…    と、  ( 何となく 見覚えのある  路地    何となく 見覚えのある 瓦礫     )      嗚呼、  そう  か   ( べったり 体に張り付く 襟巻き引っぺがしては  絞って雨水 垂れ流し て )     (    まるっと 1日 寝過ごした  ) [Wed 26 Jun 2013 21:30:24]
お知らせ > Y’sさんが入室されました。 [Wed 26 Jun 2013 21:09:27]
お知らせ > ウヴァさんが退室されました。 『(――よく動き、朝焼けも見えた。今日はよく眠れそうだ。)(祭りの騒ぎなどスラムには関わりな』 [Wed 26 Jun 2013 05:40:16]
ウヴァ > ………よくよく思えば、俺も人ではないし、(人の姿になれるんだろう、と問われれば、骨が皮を被り人になるのと、己、何が違うのか)…………案外あんなものは普通なのかも、知れんな。 まぁ、兎も角、―――其れでは、貴様が食糧を持ってくる事と………母親から離れて一人で生きていけるようになるか、諦めて俺の食糧になりにくる事を楽しみにしておこう? (背中に顔を埋めてから、背中から降りた貴女に、にやりと獣の面に意地の悪い笑みを浮かべて、豹は言う。) 俺は喰われはせん。 逃げるときを見極めるのも、強さだからな―――(つまりは死にそうな危険からは、尻尾巻いて逃げる、ということだが其れが生きる術でもある)(お礼は返す、という言葉と別れの挨拶は、塒へ向けて軽く跳躍した背中越に聞こえた)         礼は、貴様が丸々と太って食糧になってくれれば、それでいいのだがな。 (其れは明け方の空に、跳んだ後の一人語散る声) [Wed 26 Jun 2013 05:39:08]
お知らせ > ペシェさんが帰りました。 『( 強くなりたい、 …強くなるンだ )』 [Wed 26 Jun 2013 05:35:50]
ペシェ > ( もふもふ、図書館の本に載っているのだろう か )  ……ンー、オバケはね、…うン、ヒトで無いモノ。どうしたって、敵わない モノ かなー。 …本当に無かったンだよう?骨が、皮を被って …ヒトと、同じように なるのかなァ  ( 子供にとっても、其れは今迄会った事のないようなモノ。 ンン、悩む様な顔して。 )  ――― そっかあ、…うン、そうだけどォ  ( 生きる事が大優先 )  お金、なかったら稼ぐンだって、ママに聞いたことがあるよう。 ウヴァは、ヒトの姿になれるンでしょ ォ?  ( 言葉の端端から、そう思ったのだけど ) ( こてン、首を傾げる )  ……ンむ、出来る よう。 狩りができない、ときは、街へ行って 買うってことも出来る もン…  ( そンなにお金持ってないけど、って付け足す声は小さい ) ( 鶏とか牛とか、スラムにもいればいいのに )  ……甘えてるのかなァ  ( 子供が、一般市民の子供を甘えてる ッて感じるのと似てるのかな、なンて )  えッ、  ( 言葉に、眼を瞬かせて )  そ、そうだけどッ、 そうだけどー ッ… でも、まだ、色々準備があるしッ、 ママにも言わないと心配する から、  ( 慌てた様に、言葉は早口 )  ( く、と一度紐を指に絡め 離す )  …… いきてるようッ。 死なないように強くなるもン。 ウヴァも、食べられちゃったりしないでね ッ  ( 豹の後ろ脚が曲がれば、 ) ( ンー、ってもう一度背中に顔埋めて もふもふして ) ( ゆっくり 降りよう )  今日は、助けてくれて、 ありがと ォ、ウヴァ。  ( ぺこン、頭を下げて )  このお礼はね、必ず、ちゃーンと返すようッ。  ( えへ、と小さく笑う )    ( 子供の家はすぐそこだ ) ( くるり、と踵を返せば )  それじゃぁね、 ばいばーい ッ  ( 一度手を振って、お家へと帰ろうか な ) [Wed 26 Jun 2013 05:29:56]
ウヴァ > ………、………。(もふもふ 等という表現は初めてされた。図書館で読んだ本にも書いていなかった。先日の、阿呆、ともふもふ、調べなくてはいけないな、と無言の儘思う。)―――お化け、というモノが俺には良く分からん。が、其れが人で無いモノを言うのなら、そうなのかもしれんな………。血肉が無い等、……其れは只の骨ではないか。骨が動いて、喋っているのだとすれば、……有り得んとしか言えんが…。(この街には可笑しなモノが居るらしい、という事だけは確かだ。―――阿呆ともふもふよりも調べなくては、知らなくてはいけないのは、其方の方かも知れん)   …駄目だといわれても、生きる事が最優先だ。 食うや食わずになれば、人を喰らうのもやむをえん。―――何しろ、酒場とやらで飯を食うと「金」が掛かる。余り俺は金を持っていない。 (背中から頭の感触が離れ、続いて紡がれたあなたの言葉に返すのは、街に来て直ぐ経験し、学んだ事だ。とはいえ、食事の度に街の外へ出て狩りをするのも少々面倒ではあるのだが。) ………色々な飯があるのは知っている。が、貴様に其れが用意できるのか? 狩り一つ出来ないのに? (深呼吸のような呼吸を聞いて、) ―――…厳しいのではない。 人が甘えているだけだ。 さて、貴様を ママ の待つ家まで送ってやろうかと、思ったが……、 ママ に頼らず、自分の足で立って動くというのなら。 家に送ってやるのはやめておこう?何せ自分で立って、ママに頼らず生きるのだからな。もう家には、帰る必要もないな? (くつくつと喉を鳴らした。勿論、其れは無理だろうと。)(紐に触れる指先、自然と自分に近付く事になる。近付くその気配と、後ろから聞こえる笑い声に、更に喉を鳴らして笑う)―――…返すまでお互いに生きているか、どうか、だが。 (後ろ足を曲げて、降りろと促すように。) [Wed 26 Jun 2013 05:09:59]
ペシェ >  ……もふもふしてる …  ( 腕の力緩めつつ、ぽそ ッと呟いた )  ―――あの子は、オバケ、だったのかな ァ …  ( 血が無くて、肉が無くて ) ( ハ、と短く息を吐いたのは、心臓が早くなった から ) ( 豹の顔は見えない けど 言葉に、 眉が垂れる )  ……特別が、いっぱい居るっていうのは 分かったよう。 …首が取れても、生きてたり、 あの子みたいに、怖かったり …、  ( 言外に、まだ自分は特別の一人ではあるのだと )  ……う、ううー …、だってウヴァは、ヒトを食べちゃダメって言われてるンでしょォ?  ( 一瞬、たじろいだけれど、紡ぐのはそンな言葉 ) ( ぱっ、と埋めていた顔を上げて )  ウヴァがお腹減ったときは、アタシがご飯持って行ってあげる。 ヒトのセカイ…、街にはね、いろンなご飯があるンだって。  ( お肉も甘いモノもなんでも ) ( ふう、息を吸って、 はあ、息を吐く )  ウヴァ達のセカイは、厳しいン だァ  ( たった二年だけしか甘える事が出来ないなンて ) ( ふと、ママの顔が浮かンで )  ( ふるる、と首を横に振った )   ……ママに頼ンない。 アタシも、自分の足で立って、動いて みよォ かな   ( 夜が明け始めて、白くなった空を 見遣って )  ウヴァに負けないくらい 強くなったら ――  ( 指先で、豹の首に掛かる紐へと触れて )  鎌、返してもらうの  ( にし、なンて笑い声混じり ) [Wed 26 Jun 2013 04:56:49]
ウヴァ > …………、苦しい。そんなに掴まんでも落とさん。(強くなる腕の力に、不満げな声を結局溢す。群れに居るどの母親の子だったか分からない数引きの子供も偶に加減を知らずにじゃれてくるが―――獣の腕と人の腕では、人の腕の方がぐるりと回る長さがある分、鬱陶しいとすら思った)―――………、 矢張り、 (貴女から毀れる言葉に、遠めで眺めていただけでは分からなかった、あの「モノ」の姿の一部を知る)(想像するだに、気味が悪い。興味深くもあるが、矢張り薄気味が悪い。獣はあの揶揄うような問いや、声を思い出して、苦虫を噛み潰したような顔をする)…………、 特別では無い事が分かったか。 貴様も捕食者などではない。只の餓鬼だ。 俺とて、今日は生かしてやったが―――…腹が減って、如何にもならんと思えば、喰わんとも限らん。 其れが、明日か、次の春かは分からんがな。 (背中から聞こえる声に、涙の色が見え始める。またか、と獣は声にならない言葉を口の中だけで呟いて、背中に再び落ちてきたのだろう頭の感触に、耳を揺らして、苦虫を噛み潰した面を続行している)    生きるというのは、そういう事だ。喰らえるモノを、喰らえる時に喰らう。 (貴女が自分が「餌」と同じ行動をしていた事に悔しさを感じている事には、背を向けている以上気付かない。―――首をかしげた様も、勿論見えないし、今宵は泣きッ面も見飽きた。)    ……人でも得物無しに戦うモノはいるだろう。 牙が無いから、力がないから、強くないから、―――幾らでも言い訳は並べられよう。(投げられる問いも同じ事) ………母親は居る。 が、俺達は生まれて、二度ずつ四季を経験する頃には独り立ちしている。 貴様等人間で言う、2年、2歳―――母親に依存などしてられんし、たった其れだけしか一緒におらん母親が絶対になどならん。 独り立ちしたら、直ぐに今度は自分が親になるのだ。 (人と獣の違い。淡々と、朝日が出るだろう方向を眺めて、問いに答えを返す)―――…………、其れが貴様等と俺達の違いだ。 [Wed 26 Jun 2013 04:38:21]
ペシェ > ( 豹の心の内には気付かず、ぎゅう、時折首に回る腕の力は強くなる )  ……ン、…うン…。  ( 頷いて )  …血、出なかった ァ 。… なンか、黒いモノが ひゅー ッて、  ( 思い出すだけで、ぞわり、と嫌な感覚が伝う )  ―――…アタシは、特別だって、思ってた ンだも  ン…  ( 淡々と紡がれていく言葉に、返す言葉なンて思いつかない ) ( スン、鼻を啜る ) ( やけに、ヒトの様な仕草をする豹の後頭部を、涙がたまり始めた眼で 見遣り )  ……  ( ぼすン、ってまた背に顔を埋める )  ( 豹の語る具体的な例 …先程までの、子供の行動 には、 )  ……食べる。  ( ハッキリとした口調で紡いだ ) ( そンな獲物を、今迄食べてきた ) ( その子達と、まったく同じ行動をしてたンだ )  ( ぎち、と強く唇を噛ンだ。 なンだか悔しい )    ―――  ( 問い掛け、 ) ( 止まる足に、顔を上げた )  ……アタシには、ママみたいな牙が 無い、から  ( 武器を使うの、 言い掛けて )  ( ぐ、と言葉が止まった ) ( 母親依存、 )   ……ウヴァは、ママはいないの? ママは、ぜったい、じゃない?  ( 緩く小首傾げるのは、豹には見えないンだろう けど ) [Wed 26 Jun 2013 04:22:39]
ウヴァ > (纏わりつく腕に、もう二度と背中に人など乗せないと、心の中で豹は誓う。少々苦しい)(泣き声は止んだ。直ぐに泣く少女にしては、泣き声を抑えるのでも一苦労だろう、背中で続く嗚咽には、それ以上責めはせず、)―――……まぁ、確かに餓鬼にやられるとは思わんのも分からんでもないぞ。 然し、あの匂いは人の匂いではなかった。 何かは分からんが、アレは人ではない。 (今でも思い出すと気味が悪い。死神等という生き物?存在を知らぬ獣にとっては、未知の。不機嫌そうな声は、荒げる事はせずに、ただ淡々と。) 大体、貴様とて餓鬼の癖、捕食者を気取って人を襲うのだろう? 何故、己と同じモノが居る可能性を考えない? 矢張り餓鬼だ。莫迦で間の抜けた餓鬼だ。(淡々と罵り、再び溜息を溢す。屋根の上を進みながら、是また人染みた動きで頭を左右に振るう)(やれやれ、とでも言わんばかりに。)―――………、(俄に首に回る力が強くなれば、貴女から見えない獣の面は、眉間に皺を寄せる)………、アレが人を喰らって生きるモノだとすれば、―――……喰われていただろう。 当然だ。(事実を受け止められないのか?自分に起こり得る可能性のあった出来事に想像がつかないのか、貴女から毀れた声に、呆れた声を返す。)     例えば、貴様は目の前に泣き喚いて、尻餅をついて、動けずに謝るだけの餓鬼が居てみろ。 喰わんか?(此の期に及んで、母親の事を呟く少女。続いて投げられた問い。ゆっくりと歩く獣の足が、ふと止まる)  ―――得物を使う事は弱い事ではない。 俺とて人型になれば、得物を使う事もある。 だが、得物が無ければ何も出来ないのなら、得物を使う事は弱さであるとも言えよう? まぁ、貴様は……何より、母親ばかりに依存している。 其れが何よりの弱さだろう。 [Wed 26 Jun 2013 04:05:35]
ペシェ > ( どすン、ッて着地の感覚 ) ( ぎゅうと親に張り付く子供みたいに、首辺りに手を回して、顔を埋めている )  … ン、 ッ、く ぅ、うう ッ、  ( 苛々した声 に、大声で泣くのは止めた ) ( ひっくひっく、嗚咽は続いているけども )  ……だ、 ッて、… 同じ くらいの 、子 なら、 だいじょーぶ ッて、 思ったンだも ォん ッ  ( 嗚咽交じりの声は途切れて途切れて、 ) ( 時折、ひぅ ッ、て喉が詰まる様な音 )  …… わかンない よォ …だって、普通のヒト みたいだった …  ( 外見は。 ) ( 匂いも気配も 感じ取れないンだ )  ―――  食われ … ッ、  ( ぞくり、背筋に嫌な汗が伝う )  ( ぎゅッ、と腕の力強くして )  ……ウヴァが 来なかったら、食べられ てた のかな ー…  ( ゆっくりとしたペースで進ンでいく 景色に視線 遣って )  …ママ、来てくれなかった……  ( 呟く様に )  ( 首に掛けられた鎌 、 ンむ、と言葉が止まり )  ……ねー、武器に頼るのは 弱い こと ?  ( ふと、思い付いた様に ) [Wed 26 Jun 2013 03:51:16]
ウヴァ > (背中で毀れる安堵の吐息を聞きながら、屋根の上へ跳ぶ―――が、やはり少々重い、着地は自分ひとりよりもやや、どすん、としたモノになる) ……おい、ペシェ貴様、人の背中で泣くな。 耳が痛い。 (泣き声に、苛々とした声を返す。)(気がつけば月もかなり沈み始め、ややもすれば空も青く為り出す頃か―――屋根の上で、四足で立つ獣は、人間じみた溜息を溢す)―――……貴様は懲りんようだな? 俺に得物を奪われ、あんな………あんな、気色の悪いモノに近付いても触れても、危機を感じ取れんとは。(ゆっくりと屋根の上を歩きながら)……よくもまぁ今まで生きて来られたものだ。 貴様、俺が来なかったら如何するつもりだったのだ? 泣きながら、母親を呼んで、謝りながら喰らわれるつもりだったのか? 捕食者が聞いて呆れる。(四足の歩みはゆっくりと、スラムの奥の方。以前、貴女が逃げた方向へ向かって歩いている)………此の調子では、矢張り是(――首に掛けた紐の先の鎌――)を返すのは、まだまだ先のようだな? [Wed 26 Jun 2013 03:38:03]
ペシェ > ( なンだか、とっても不穏な言葉が次々に勝手に耳に入り込ンでくる ) ( 短く荒い息を繰り返していた けれど )  ―――― …は −…、  ( 深く長い息を吐いた ) ( 豹の背中に乗って、落とされないように、首の辺りを軽く掴ンで ) ( 多少、心臓も落ち着いてきた 様 )     ――― …  ( 何よりも、少年が寝てしまったのだから ) ( 此れ以上怖い事なンて起きない って、思って )  ( たら、 )  ―――…ぅえ ッ、  ( 怒りの矛先がこっちに向いた )  だって…!……だって ぇ、  ( ぐしゃり、再度 視界が歪み )  わぁああああン…!!  ( 豹の背中に顔を埋めるようにして、大泣き )  ( ぐン、と 動作を感じ取れば、振り落とされないように 首にぎゅうと腕をまわしつつ ) [Wed 26 Jun 2013 03:29:38]
ウヴァ > ―――俺は、人は食わんのだ。 今は、な。 (其れは、「あの女の子と同じ」を否定する為に口から突いて出た。)(是から如何なるかは分からんが、一先ずは「否」と言われている事を守る。此方を見詰め、笑い出す少年に、細めた豹の双眸が不機嫌そうな色を灯す。) ……………。 (少女が背に乗るまで、傍観者の面、愉快そうな声色が紡ぐ言葉を獣は聞く。嗚呼、死の匂いと愉快そうな声が、不愉快だ―――こんなに不味そうでなければ、今すぐにでも喰ってやるのに。) …………。 ……如何して? (質問しているのではないのだろう、ただ、思った事を音に乗せているだけの呟きのような言葉。其れを反芻し、) 確かに、今喰らってしまっても、いいだろう。―――だが、餓鬼よ、貴様は分かっていない。(首を傾げる少年は、最早何もする気はないような素振り。少々肩透かしを食らった気にはなるが、餌を勝手に喰らわれるのは気に喰わない。故に、今のこの状況は誤りではない、と内心己に言い聞かす。) ………、今すぐ此処で喰らうのは容易い。 だが、其れはつまらんだろう。もっと、育て、もっと喰らい応えがあるようになってから―――誰にも邪魔されんように甚振って喰らう方が随分と愉快だろう。 (と、)―――……… 、(少女が泣きながら背に乗ると同じ程度か、少年が)       此奴、寝おった…!!! (寝てしまえば、あれ程黒く見えていた少年も―――ただの少年だ。肩透かし⇒驚き⇒若干の怒りに感情が変化する)―――……完全に舐められているな…。不覚だ。此奴が、不味くない只の餓鬼なら、迷わず今喰らってやるものを……!!!!! (ぎちぎちと獣は歯をかみ締めて)――貴様がピーピー泣き叫ぶからだぞ。ペシェ。俺は今、非常に気分が悪い…!!! (背に乗った少女に怒りが向かう)(とりあえず、此の儘此処に居るのは尚更不愉快だ。屋根の上へと跳躍する) [Wed 26 Jun 2013 03:21:20]
ペシェ > ( なンだか不穏な言葉が ちらほら、 耳に届いた様な気がしたけれど )  ( ウヴァの血肉にならないよ、とか そンな軽口も叩けない )  ッ、ひ …ひぅ、 だッ、 だって……  ( 嗚咽洩れる度に何度も肩が揺れる ) ( 泣き止もう、って思っても、涙はぼろぼろ零れ落ちてくる し )  ……ン ッ、ン ……  ( 豹の背中には子供の鎌 ) ( 少年と豹の会話は、どこか遠くで話している様で とても近い様な なンだか不思議な感覚を覚える )  ( 鼓膜が破れそうなくらい煩い心臓の音とか、涙で曖昧な視界しかとれない所為 なンだろうけど )   ( ふ、ふ、と短く息を吐き )  ( 豹の背中へ、鎌に気を付けながら、乗って )   ――― …あ ぇ ?  ( 不穏なセリフ吐いて、少年が倒れた ――否、寝転んだ? ) ( 背中に乗ったまンま、パチリパチリ、瞬きだけ 何度も ) [Wed 26 Jun 2013 03:16:13]
お知らせ > Y’sさんが帰りました。 [Wed 26 Jun 2013 03:05:32]
Y’s > (   其の侭 二人を見送る事も無く 寝入ってしまうだろうか        ) [Wed 26 Jun 2013 03:05:30]
Y’s > (  自身の身体より遥かに大きな肢体を 零れんばかりに双眸見開き 暫し時も忘れて 其れは見惚れていたのかも しれない   月の光に きらきらして 綺麗だなって  )             、 ( 咽喉の奥が 震えた  引きつった様な笑い  地面に尻を付けたまま 立ち上がる素振りなんて 少しも無い  笑って だって  面白いじゃな い  )      謝る必要なんて 無いよ。 君も、あの女の子と同じでしょ?    でも、    面白いなぁ      、  (  こちらへ向けられる鋭い視線を 少年も又 見失わぬ様 受け止め て   けれど 睨む訳でも無く て 其れは好奇心と ただ獣と少女の成り行きを 楽しむ傍観者の 様  な  )       面白いなぁ。 君は如何してその子を助けるの? 僕の目なんか気にしないで、今此処で食べてしまえば良いのに。  ( 震えている今の少女を食べるのは 容易いだろうに    って 首を傾げて  けれど出すのは口だけ  手も 足も 口以外の他は何も しない よ )                 嗚呼...  何か食べたいなぁ  (    大きな大きな 欠伸 ひとつ  喉の奥まで見えるくらい 浮かべて   少年は大の字に 地面へ寝 転   が   ろう    ) [Wed 26 Jun 2013 03:03:22]
ウヴァ > (跳躍、着地、―――何とか間に合ったか、当たった感触はないが、少年と少女の間に降り、仰け反る少年に近付いて思うのは、死の匂いが堪らなく臭いと言う事だ)(そして、言葉というよりも、音として毀れた声からは、ナニを思うのかも分からない。―――群れの中で生きてきた中で出会う事のなかった「モノ」である少年に、只管、嫌悪感に似た何かを感じて余り気分がよくない)―――悪いな、餓鬼よ。(着地した、大人の男程度の大きさの豹は、其れでも、地面に座り込む少年に口を開く)………この餓鬼は、俺の血肉になる予定だ。 狩るのなら別の餓鬼にしろ。(豹の口から毀れるのは、人間の声であり、人間の言葉だ。威嚇など通じる相手では無さそうだが、動きを見逃さぬ為にも、豹の碧い双眸は少年を睨み付ける。)…………泣くな、喧しい。(視線は少年に向けたまま、浅い未だ落ち着かぬ呼吸を繰り返す少女に、冷たく短い言葉を返す。少女の表情など見えないし、見る気もない。どうせ後で愉快な泣き顔は眺める時間はある。)―――………、(何とか少女が立ち上がれたようならば、其の儘少年に視線を向けたまま、少し後ろ足をバネのように折り曲げる。跳躍する為の準備をして)………、背中の上で怪我をされるのは堪らん、気をつけて、背に乗れ。(背中には少女の得物が背負われているわけだが―――紐で首に掛けている為、容易くは取れないだろう。細い少女程度なら、力も体力も余りない自分でも何とか逃げ遂せる程度は出来るだろうとは思うが―――少女が言う通り、背に乗れば、力を込める後ろ足に後は祈るだけだ) [Wed 26 Jun 2013 02:39:30]
ペシェ > ( アタシは捕食者なのに、ッていつも言っている言葉すら、今はもう出てこなかった ) ( ただ、 )  ごめンなさい ッ…… ごめ ンな さ …  ( 無意味に、無意識に、言葉を連ねて ) ( 中指の無い少年の手と、真っ暗闇に視線を 向ける だけ )  ―――  ひぁ ッ、  ( 耳に届いた声に、小さくなっていた背筋が、びくンと伸びる ) ( 一瞬、きょろりと周囲を見渡すけれど その姿は、すぐに目に入るか )  ( いつかの、一番最初に敗北を経験させられた 豹の姿 )  ( 涙でぐしゃぐしゃになった眼は、驚いた様にまンまるくなって )  …あッ、ぅ  え…?  ( あァでも立たなきゃ ッて ) ( 震える足になンとか 力を籠めて 立ち上がろう。 まだ ふらふら、とすぐによろけそう だけど )   ―――― …  ハ、…ハ ッ…  ( 短い息を、繰り返し )  ( 丁度、子供と少年の中間位 に跳んだ豹の姿と 尻餅付いた少年の姿 見遣り  )   ……う、うう  ウヴァ −……  ( ぐしゃりと表情が歪んだのは 恐怖と不安と安堵の 入り混じった感情から )   ( 少年の声は 今もどこか軽いモノで それがまた怖い ) [Wed 26 Jun 2013 02:31:51]
Y’s > (  瓦礫の隙間から こっちを 見ていた  虚ろな瞳  既に魂の抜けた 殻  傍らに未だ 魂を漂わせて 見ているんだろうか  アレを喰らった 桃色の少女の成り行き を  どんな面持ちで?    )     (     高らかな 其れは咆哮の様 静か過ぎるこの貧民窟で 其れはあまりに唐突 驚きに見開いた双眸は 咆哮の下を探し て 彷徨い   其のシルエットを捉えた時には 時 既に    )            ッわ、   ( 目の前に飛び込んできたソレが 何 であるか   見止める余裕なんて 無かった  仰け反った体勢は其のまま 風圧に押され 足は もつれ 地面に付いた尻餅     あわや飛ばされかけた帽子を右手は庇って  まじまじと見詰めた  )       あらら、   ( あっけらかんとした声音には 獲物を奪われた悔しさ?苛立ち? そんなものは微塵も無く て    ただただ 目を 驚きに見開くばかり ) [Wed 26 Jun 2013 02:17:47]
ウヴァ > (傍観者を気取っている内に、地上はすっかり狩場の空気を纏っている)(―――未だ、気付かれてはいないようだ。後ずさる少女に近付く少年の歪な指が、絡みつく夜の空気のように伸びたのが見えた時は、少しばかり此の儘、此の場を離れるのが矢張り本能に従った利口な判断だろうかと、着地をした間際、思う。)………、(アレは正に「捕食者」の動きだ。しかも踊るような声は 楽しんで いる。)―――………、……      (と、着地をした間際、己が本能に従うか、然し矢張り屋根から下りたのも本能か、如何するかと逡巡していると、少年の動きが止まる。そして、指先の代わりに視線が動くのが見えた)………、  ………。(暫し、身を固くするが――どうやら気付かれてはいない様子か。然し、目に見える光景は、少女に一刻の猶予もない状況。)(近付けば近付く程、気味の悪い少年は、群れの仲間が死ぬ時に感じた其れに似ていた。死の匂い。鉄錆の香りを立たせない、ただただ黒い死の匂いに似ている気がする)―――………、泣いても謝っても母親はこんぞ…ッ!      立てッ、ペシェ…!(黒い死の匂いに無駄に肉を渡すくらいなら、一度狩りごっこをしてやった餓鬼だ。自分の血肉にしてやる方がマシだ。)(たんッ、と降りた地面を蹴る跳躍と共に泣き叫び、闇夜に視線を迷わせる少女に吠える。其の跳躍は、少女と少年を目掛けて、少年が後ずされば少女と少年の間に入れればよし、少年が退かなければ少女でも少年でも、体当たりできればそれでいいと、跳ぶ―――!!)    そんな黒い死の匂いで臭いモノに喰われるくらいなら、俺のモノになれ―――!!!! [Wed 26 Jun 2013 02:00:17]
ペシェ >  だ、だって、オバケは、…攻撃が、で、できないし …  ( 食べられないから、 其の言葉までは音にはならず ) ( ひぅ、ッて息が詰まる様な感覚 )  ( 狩りは、負けた方が食べられるンだ。其れが自然の摂理  なンて、事、知ってるけど )  ( ぶんぶん、と首を横に振るう )  やだ……ッ、やだぁ……! ママ、ママ……!  ( 距離があっという間に詰まって、伸ばさてる少年の手に 先程子供が噛み付いた中指は無い )  ッぁ、 ごめンなさい、 ごめ ンなさ ッ…  ( 首の伸ばされる手を、怯えた眼で見つめて、 ) ( 後ろ手についた手も、後ずさろうとする足も がくがくと震えたまま、もう動けない )   ……  ッ、 ( 不意に、止まる少年の腕 ) ( 子供の感覚位じゃァ、何故、少年が止まったかなンて解らなくて )  ( ただ、短い呼吸を繰り返し ) ( 視線、辺りへと巡らせた )   ( 夜目の利かぬ眼には、豹の姿を見る事も 出来ない けど ) [Wed 26 Jun 2013 01:53:35]
Y’s > お化けが恐いの? 如何して恐いの? 君に何か気概を加えるの? (  畳み掛ける問いに 意味なんて 無い  別に 少女の怯えに舌鼓を打っている訳じゃない   きっと 多分 そうだ 目だ 君の目 さっき君が僕に見せた 瞳    捕食者の双眸   先程君が浮かべたソレと今の僕は  同 じ  )     大丈夫。 大丈夫。 君の魂はちゃんとママの所に送ってあげるから、   ね?  ( 後ずさる君よりも 少し ほんの少し 速い足取りで迫る 少年の 右手 中指の欠けた右手が 少女の首を   追って  追いすがって     捉えんと       し て )      (  不自然に 止まる )                、  (  声も無く 見た   瓦礫を    桃色の少女が放り捨てた 躯 が転がる瓦礫の 隙間 を    何かに気付いた訳じゃない   無論 地上に舞い降りた獣の存在に気付けはしない             瓦礫に逸れた視線は  其れは一寸した 虫の 知らせ? ) [Wed 26 Jun 2013 01:40:44]
ウヴァ > (見遣るに少女は既に泣き出さんばかりの、―――非常に愉快な表情。対して、少年と思しき人影は、劣勢かと思いきや)―――…………ふむ、(状況は少々動いたか。泣き出しそうな少女に歩み寄る少年から、本能で感じる)……………是は、( アブナイ )……………。………。(少々感じるこの 気味悪さ。 アレは可笑しい。低い知能を補う為に、やや研ぎ澄まされた獣の感覚が、「何が」など分からなくとも「何かが」気味が悪いと警鐘を鳴らす。)(さて、そうなれば自分は此処から立ち去るのが一番であろう。気味が悪い相手というのは勝ち目が見えない。つまり、戦うべき相手ではない。狩れそうにもなければ、よしんば狩れたとして、―――)……不味そうだ。(ふす、静かに、まだ気付かれぬ間合い)(此方は屋根の上である。高さは凡そ5mも無い。この姿のままであれば、跳躍一つで地面には降りられる。其処からどれだけ二人の場所まで離れているかどうかだが―――さて)…………、(やおら獣は身体を起こし、ゆっくりと、物音を立てぬよう狩りと同じように、静かに距離を詰めよう)(―――…距離を詰めて?詰めてどうするというのだ。)…………、(尻餅をついた少女が見える。叫び声が耳を刺す。ふるりと耳が震え、獣の双眸が細くなる)…………、(詰めてどうするのだ?其れでどうする?)(そんな逡巡を巡らせながらも、気付けば静かに獣は跳躍していた―――さて、この跳躍が、近場に降りられたのならば、更に距離を詰めるのだが。着地の音は注意深く、勘の鋭いものならば聞き取れるであろう程度だ) [Wed 26 Jun 2013 01:23:48]
ペシェ >  …オバケ、は …オバケ、だよう……  ( 幽霊も含ンだ、怖いモノまとめてオバケ ) ( 少年から、視線を外さないように 見上げているけれど、 )   ッ、  ( 普通の、子供みたいな笑い声 ) ( びく、と肩が揺れて、 時折、視線が彷徨う )  ……首…、  ( 確かに、繋がってる。 仄かに赤い 色は残っているけれど ) ( こくン、と縦に頷いた )   ……好き、って?  ( 先よりも落ち着いてきた筈の鼓動が、一際大きくはねる ) ( ずり、ずり、と 尻餅ついたまンま 少年から逃げる様に後ずさろうとするけれど ) ( 足も、手も、体さえもがたがたと無意識に震えて、うまく動けない )  ―― …やッ、やだ!やだあ!来ないでよう! ママ!ママぁー!!  ( 泣き叫ぶような 震えた声 )  ( 子供の視線は、少年へと向けられて ) ( 豹の存在には気付く余裕が無い まま ) [Wed 26 Jun 2013 01:18:09]
Y’s > ( ヒトから見れば 骸骨 はお化けと大差無いだろう  首を縦に振ってしまえば良いものを 妙な所で几帳面に 生真面目に 悩んでしまった )    お化け って…    幽霊って事? ( 少女の浮かべる怯えを知ってか知らずか 先程よりも幾分声高に 其れは僅かに興奮 している様にも取れる少年の様子  は     続く君の言葉はあまりに予想外で 笑う声音は歳相応の子供の様 に )   首 ?  首なんて取れないよ。   ほら。ちゃんと繋がってるでしょ?  ( 襟巻きを解いて見せれば ただ細い 首     薄らと 薄ら色付く紅葉の痕を除いては    )    僕はね。 僕は別に飢えも乾きも無いけどね。 でも、好きなんだ。    (  今 立って  小鹿の様な足付でも 立って 迷わず逃げれ ば    )  君の中には肉が詰まってるんでしょ? ( 後数歩進めば  君に手が届き そう? )  [Wed 26 Jun 2013 01:08:03]
ウヴァ > (さて、二人の遣り取りを静かに見下ろす月と、碧い双眸は少々離れた屋根の上から)―――………。(獣は先日、この辺りで餓鬼から鎌を奪った。返して欲しくば、自分に言うか奪い取れ、等と言ったが。…連絡先や塒を教えたわけでもなく、そも、連絡先など持ち合わせていなければ、塒などは仮だ。勿論あの時点では其れすら不定だった。)……………、(そして、街を知るべく、東奔西走。まぁつまりは勝手気儘に街をうろついているうちに、鎌を奪ったままで有る事を失念していた。―――まァ其れは其れで返す義理も無いなど、少々酷い事を考え巡らせながら、何となく其の得物を首に紐掛け、背に背負ってぶらついていたら―――)………是は愉快な。(くつりと喉の奥を鳴らして思わず見詰める状況に出くわした。) [Wed 26 Jun 2013 01:05:19]
お知らせ > さんが入室されました。 『(獣はスラムの屋根の上、見下ろしている)』 [Wed 26 Jun 2013 00:57:08]
ペシェ > ( 心臓が煩い位に脈打って、息も途切れ途切れ ) ( 少年の体が起き上がる様、見遣り ) ( 子供が噛み付いた 其の中指が、毟り取られれば )  …ひぅ ッ、  ( 悲鳴みたいな小さな声を上げて、ずり、一歩下がる )   ―――― …  ( ハ、ハ。 短く吐く息は荒い ) ( 一歩、距離が近付けば )   ッ  ( びく、と肩揺らし )  …そ、そう だ、よう。 生きるために 食べる、の …  ( 少年の弾む声音も、今はなンだか怖い )  ( でも、僕は、 )   …… ?  ( 止まった声に、未だ恐怖の色映した表情のまま、少年を見上げる )  …… オバケじゃ、無いの? 首とか、とれる ンでしょ ォ ?  ( 息の混じる、途切れた音 ) ( 少年の襟巻を 震える指で指差して )  それで隠してるン でしょ ォ?  ( 問い掛け、よりも、断定に近い音 )  ( 逃げなきゃ、と思うのに 動かないのは、足に力が入らない所為だ ) [Wed 26 Jun 2013 00:48:25]
Y’s > ( 身体が軽くなって 首の戒めが解けて 少し ほんの少しの間を置いて 小さな体躯は身を起こす      地面に座り込んで 右手を 握って 開いて   握って   開いて    何度試してみても 中指だけ 置いてけぼり  中指だけ ぷらぷら揺れて邪魔だから   左手で掴み 毟り取った )     そうだ… そうだねッ。 君と僕は同じじゃなかったね。 ( まるで何か 良い考えがひらめいた そんな表情  弾む声音と爛々とした瞳と   ずれた帽子は被り直し 立ち上がり 今度は僕が二人の距離を縮めるべく   一歩   歩み寄ろう )   同じじゃないよ。 だって君は 生きる 為に食べるんでしょ? 其れは可笑しな事じゃ無い。食べなきゃ君が死ぬんだから。  でも、僕は…      (           オバケ?     足を止めたのは 少女の表情が為 ではなくて 少年にとっては至極難題なソレに心底悩んだ 故     君の言葉尻に垣間見えた伏線にすら気付けぬくらい に  ) [Wed 26 Jun 2013 00:38:42]
ペシェ >    ……アタシとおにーちゃんは同じじゃない よう。だってアタシは…、  ( 少し、迷うような間があって )  ……捕食者、だもン  ( 僅か、声には迷いの色 )  ( 少年の首に触れている指の力を、強くしたり、時に緩めてみたり  まるで幼子の戯れみたいに )   …  ( それなのに、 ) ( 少年の顔には、おンなじ位のヒトが浮かべる、恐怖の色も 不安の色も 無い )   ……――― あ …れ   ( 血の味がしない )  ( 片っぽの手で少年の手を掴んだまま 眼を何度か瞬かせ ) ( 食い千切るくらいの勢いで噛み付いた、其の指を見た )   ……な  ンで?  ( 血も無く、肉も無く ) ( 何か、変な黒いモノが霧となって 消えていく )   な、なあに … なあに、これ…!?  ( 思わず、少年から勢いよく離れて )   …ぁきゃ ッ…!  ( 拍子に、足首が変な方向に曲がって、ずしゃりと其の場に尻餅を付く )  …… なあに…、おにーちゃん も …オバケなの?  ( さっきまで怒ったり笑ったりしてた子供の顔は、泣きそうな程 歪ンで ) [Wed 26 Jun 2013 00:19:54]
Y’s > ( 頭上に見える其の少女の ころころと変わる表情に からかっている訳じゃない けれど くすりくすり笑ってしまっては きっと少女は眉間に皺を寄せるばかりに違いない  )    (   少し息苦しい だろうか 細い指はきっと よくしなる紐の様に 首によく馴染むんじゃない だろう か   )    君と  同 じゃ  ...  い かな。   ( ヒト? その問い掛けに 答えは      上手く言葉が紡げない 全て咽喉につっかえて   けれど 元々血色の悪い顔がそれ以上 青白くなる事もない  もとより少年の身体に空気は必要無い から )        (     泣き喚くでもなく 痛みにもがく事も無く 君を見上げて少年は )    ね ? ( 双眸を細め ) ( 噛み付かれた指から流れる筈の 血 は無く  熟れた 肉 すら無く   ただ どす黒いものが流れ 滴り落ちる其の前に空へ霧散するばかり )    美味しくないでしょ? ( 眉を垂れる其の面は 心なしか残念気 に ) [Wed 26 Jun 2013 00:10:18]
ペシェ >  何となくで虫と一緒にして欲しくないッ  ( 不機嫌ッ面 ) ( それも、少年の首に指が触れれば、笑みに変わるンだけれど )     ―――  ( 何か、違和感 )   ……虫と、おンなじ?だって、おにーちゃんは ヒト でしょォ? ヒトは食べられるンだよう   ―― …ッ 、  ( 差し出された、右腕に 訝しげな視線を向けた ) ( いつも食べてるヒトとおンなじ、細い腕 )   ……なあに、それ。  ( ポツリ、呟く様な音 )  あたし、本当に食べれるンだから…!食べないって思ってるンでしょォ!?  ( 命乞いをしない、喚きもしない、そンな少年の仕草に ) ( 子供は、カッとなったまンまの言葉を 吐いて )  ( 口元へと伸ばされた手を掴み、がぶ、と中指の辺りに 思いっ切り噛み付かン と ) [Tue 25 Jun 2013 23:51:22]
Y’s > 別に   深い意味は無いよ。   何となく、 (  何となく        重い とは感じなかった 逆 だ   逆に 軽過ぎるくらい  歳相応の子供より ずっと ずっと  )     ( 地面に叩き付けられた拍子に 解けた 襟巻き  君の細い指の感触をじわりと感じながら    大の字に転がる少年の腕は 動か ず )   君が嫌ってる虫と おんなじ だから、ね。 食べられないし。気持ち悪い。 (  ほら。  って 君へ差し出した右腕 は ヒトと似通った見た目だけれ ど       口元に 君の口元に差し出す其の仕草は   どうぞ お食べ? ) [Tue 25 Jun 2013 23:41:29]
ペシェ >   ……どういう 意味? それは、  ( ぐ、と眉を寄せる )  アタシが、虫に似てるって事…?   ( 少年の肩に乗っかった手は 僅かに力が籠る ) ( 地面に押し倒した少年の お腹の辺りに、子供は座っている様な状態 か )  ( ぜ、ぜ、 と短い息が洩れるのは 得物が無い事への緊張 から )   何が、残念なのう?  ( 少年を見下ろす けれど ) ( 帽子の奥に隠れた眼は やっぱり見えない ) ( 肩に乗せていた手を、其の細い首へと 伸ばしながら )  嫌わない よう? おにーちゃんが、あたし達のご飯になってくれる なら  ( くすくす、 ) ( おかしそうな、幼い笑い声 )  [Tue 25 Jun 2013 23:26:10]
Y’s > ふぅ〜ん…   ( なんて 気の無い相槌   とは裏腹に 視線は君から離さない )   よく さ。 言うじゃない?  自分に似通っていればいる程、嫌悪感が増すって。    ねぇ? ( キモチワルイ? って クスクス 喉の奥鳴らして )    ( 君の問いに 僕はちゃんと答えられたらしい    別段見慣れた光景だったから 少女が頷く其の時まで 敢えて問われるとは思わなかった )            、   (  何か言おうとして ) ( けれど 口を開く暇は無かった ) ( 肩に掛かる力は 目前の君の下のとは思えないくらい 強く て     再び地面に転がる鳥篭と     ゴ ズ...   なんて鈍い音が直ぐ耳元で 其れが地面に強か打ち付けられた自身の頭に響いた音 だなんて気が付いた時に は    )       残念だなぁ    、    ( 視界いっぱいに 桃色と 月 が見える ) きっと僕も嫌われちゃうね。 (  虫みたいなものだから ) [Tue 25 Jun 2013 23:16:27]
ペシェ >  だって、虫は気持ち悪いンだもん。ご飯にもならないしー……  ( 楽しげな少年とは正反対の、不機嫌そうな面 )      ( 一歩踏み出せば、少年との距離は縮まる ) ( 帽子の奥に隠れた眼は見えないけれど、 ) ( 少年の顔を見詰めて、うふ、と小さく笑う )     …うン、  ( 頷きは、肯定 )  やっぱり、見られちゃったンだー。ママがね、あンまりヒトには見られないようにしなさいって、  ( また、ママに怒られちゃう なンて溜息一ツ )  だから、おにーちゃん?  ( 小首を、緩く 傾げて )  ママとあたしのご飯になってよう  ッ  ( バッ、と少年を地面に押し倒してしまおうと、思いっ切り少年の肩に手を伸ばす )   ( 同じくらいの体系の子供、鎌なンて無くてもきっと平気 ッて、心の内 )  ( 行動は、すべて力任せで、計算なンて 何もされてないような 拙いモノ だけれど ) [Tue 25 Jun 2013 22:55:16]
Y’s > 嫌い?  じゃあ、  何で嫌いなの? ( 首を傾げて 問うて 細めた目は 楽しげ )      ( 虫篭にしては金網が大き過ぎて けれど鳥篭にしては この篭は小さ過ぎて   空の篭を右手にぶら下げて 君の一挙一動を 黙まり見ていた    が  ) ( 二人の距離が縮まる 一歩 ) ( 月明かりの下で 瓦礫の隙間に投げ出された ソレ は今 少年の目に見えているのかいないのか    瓦礫の隙間に逸れていた視線を 君へと 戻して )      何を? ( 首傾げた ) 君があそこに アレ を放った所を かい? ( 三日月みたいな少女の口元 其れが意図する所なんて少年は 知らない   ただ 問い掛けに ただ 有りの侭答え様 ) [Tue 25 Jun 2013 22:47:29]
ペシェ > ( 脹れッ面の、子供が二人 ) ( 其れが、街の公園で有れば、不自然では無かったのかも知れない けど )   ……怖くなンて、ないよう。嫌いなだけだもン。  ( 言いながら、視線は少年から逸れる )  ―――?  ( 小さな声一ツ上げて、立ち上がる少年を、子供は座ったままで見上げる )  ……それ、虫篭、なの?  ( 錆びた音を立てて閉じられた鳥籠の扉、指差しながら 小首を傾げ )   ンしょ、  ( 子供も、立ち上がった ) ( 服に付いた土なンて気にしない )   ( 瓦礫の隙間 あの女の子が眠る場所へ飛んでった 何かなンて、見えないから )  ( 一歩、少年へと踏み出して )   ねえ、おにーちゃん? もしかしてー、見てたの?  ( そンな問い掛け ) ( だって、さっき あそこを気にしたでしょ? なンて 小さく笑う ) [Tue 25 Jun 2013 22:34:03]
Y’s > ( 寂れて 乾いた 貧民窟の一角で 脹れっ面付き合わせて 道端にしゃがみ込む 子供が二人 ?    其れはきっと 一寸変わった光景  けれど当事者の視線じゃ気付かない  )       虫? 虫なんかが恐いの? ( 帽子の鍔 其の奥で 驚いたとばかり 双眸が瞬いて     其れから 少年の視線は す... と流れるだろうか  さっきソレが消えた先 瓦礫の隙間へと    其処に何があるのかは 僕より君の方が よーく知ってる筈  )      (    よっこいせ なんて声ひとつ 立ち上がれば 片手で土埃落し    今夜はもう 役割を果たす事はないだろう鳥篭の扉を閉じた ) [Tue 25 Jun 2013 22:23:41]
ペシェ > ( 少年を払い除けた手が ジン、と僅かに痛む )    ―――……  ( 身を小さくして、しゃがみ込ンだ子供は 少年の短い音が聞こえれば、きゅう、と小さく眼を閉じて )   ……?  ( そろり、 ) ( 服が擦れる音に、眼を開けた )   ( 目の前に在るのは、少年のむくれた顔 )  な、何よう……  ( 恨めしそうな其の様に、子供は、頬を膨らませ )  だって、あたし、虫嫌いなンだもん!  ( 怒った様に、そンな言葉 )  ( 動かないで、って言葉と 肩に伸ばされていた手に そう判断した様子 ) [Tue 25 Jun 2013 22:10:32]
Y’s > (  少年の腕は 呆気無く 小さく乾いた音と一緒に 他愛無く  撥ね退けら れ て  )           あ、 ( 零れた声は 微かに残る痺れと 眼下にある桃色の影に対してじゃ 無い )     (   春色の花の上  蜜を吸ってた蝶々は    逃げちゃった )    あらら、 ( 少女の肩を離れ フワリ ふわり  瓦礫の隙間 夜闇の中 溶け込んでしまった ソレ を口惜しそうに見送った後     其れは若干のむくれッ面 君と視線が合う様にしゃがみ込んでは )     もうッ 逃げちゃったじゃないか。 じっとしててって言ったのにッ、     (  恨めしそうに唇尖らせ  て ) [Tue 25 Jun 2013 22:02:03]
ペシェ >  え?  ( パチリ、瞬きを一ツ ) ( 鳥籠が手から離れれば、すとン、と手を落とし ) ( 少年の言葉に、首を傾げた )  うー、どういうこと?あッ、死んじゃったのう?  ( 分かったー、なンて嬉しそうに笑って、 両手を軽く叩き合わせる )     ふぇ  ( 動かないで、 ッて言葉に小さな声が洩れた )  ( ゆるりと伸びた、少年の白い手 ) ( 少年の視線は、子供では無くて、其の後ろへと 向けられていた から、 )  やだッ、やだあ!なあに!?  ( 僅か、顔を恐怖に染めて ) ( 少年の手を払い除けようと、腕を振るう )   ( 少年の手に、子供の手が当たろうと 当たらなかろうと、 子供は其のまま、ぺたンと地面にしゃがみ込ンでしまう ) [Tue 25 Jun 2013 21:49:02]
Y’s > 別に良いよ。 其れ、   (  差し出されたトリカゴ 受け取って  錆付いた小さな扉に手を掛け て 途中で閉まらぬ様 に  確りと開いておこう    )   今はまだ、何も入ってないからね。     (  僕よりほんの少しだけ 小さな 女の子     視線を交わすのに わざわざ鍔を持ち上げる必要も無いから 一寸 楽 )             (  問われ て )     ちょっと、動かないで。 ( 左手はトリ篭を構えたま ま    小さな右手が君の 肩 へと伸びるだろうか    慌てちゃ ダメ  吃驚して逃げてしまうから   少年の双眸は少女の直ぐ 後ろ を見据えたまま  そっと そぅっと 其の右手は君の 左肩 へ  と     ) [Tue 25 Jun 2013 21:39:56]
ペシェ > ( 明るい月明かりの下 でも、子供には、其のヒトの影 しか映らなくて ) ( ゆらゆら、手を揺らしながら、ちょっと目を細めた )   あッ、  ( と、いう間に、地面に落ちた足音二ツ ) ( 肩くらいの高さに上げてた腕を、下ろして ) ( キィ、なンて 鳥籠から錆びついた音が聞こえた )  … ううン、  ( 首横に振り )  どういたしましてー。 でも、鳥は逃げちゃったンだあ。  ( 空ッぽの鳥籠、少年が伸ばした手へと、差し出そう ) ( 子供より、少しだけ背の高い男の子 )   ( 首があるから、きっとオバケじゃない )  ……  ( ふと、首を傾げた ) ( 少年の瞳が、自分では無い どこかに向いている 様で )  … どうしたのう…?  ( ほンの少し、訝しげに ) [Tue 25 Jun 2013 21:20:45]
Y’s > (  空にあるのは きっとまんまるい月  月明かりはともすれば お日様の下より 明るいかも   少なくとも僕には   ねっとり湿った風が ふわり フワ リ 服を撫で て    ゆらり 君の手の内で揺れる トリカゴ 見下ろした  )      (  屋根を蹴って 空を踏み ひとつ ふたつ 瞬きをするそんな暇    石造りの道を鳴らす 足音がふたつ  )    そう。 僕の。  拾ってくれて有難う。 (  片手を差し出し 小首傾げて  きっと君と僕の視線の高さに大差なんて 無い    )   (  少年の目は 君を見ている様でい て     君の少し後 ろ  瞬く事も無く シン と 見詰め て  ) [Tue 25 Jun 2013 21:10:27]
ペシェ >    …、 ( 恐る恐る、音のする方を振り返る )    …? なあに、 ( 振り返った先に見えたのは、さっきまでは無かったモノ )   …とりかご? ( 不思議そうな顔で、ソレを拾い上げようと して ) ( ぴくン、ッて手が止まる )   ( ―― 声? )  だッ、だあれ?  ( 辺りを見渡しても、誰の姿も見えない )  ……  ( 恐る恐る、上を見遣れば )  ―――…?  ( 眼を、何度か瞬かせた )  ( 屋根の上に、ヒトの影 )  …  ( 視線をトリカゴへと向けて、拾い上げれば )  これ、おにーちゃんの?  ( 鳥籠持った手を、ゆらゆら、揺らして 屋根の上の影へ問い掛けようか ) [Tue 25 Jun 2013 20:50:14]
Y’s > (   小さな 音。 石畳の道を叩く 金属の 音。  鍵は最初から開いて い て     蝶番は錆付いて キィ キィ なんて耳障り。 )       (  空っぽの 鳥篭。 )          あ らら、 ( 間の抜けた少年の声がひとつ。 何処か ら  か   其れはきっと 君の頭上   見上げた其の先 屋根の上    肩を竦める 小柄な影が ひ とつ ) [Tue 25 Jun 2013 20:42:33]
お知らせ > Y’sさんが入室されました。 『(   地面に転がる   鳥 篭  、 )』 [Tue 25 Jun 2013 20:36:08]
ペシェ > ( がらン、ッて音を立てながら、オンナノコの体は瓦礫の隙間へ ) ( ふ、と小さく息を吐いて )  ……ママは分かってないンだもん。スラムには、オバケが出るンだよう  ( 首の無いオバケ ) ( 先日の一件を思い出して、ぶるりと身震いした )  ……  何で、街で取っちゃいけないのかなー?  ( 小さな声で、ポツリポツリ ) ( スラムで吸血鬼のママに育てられた子供には、街の常識が解らない )    …早く、帰ろうー  ( 怖い目に遭わないうちに ) ( くる、と足を返したところで )   ( かしゃン、 ) ( って、後ろからの小さな音 )   ( びく、と肩を揺らした ) [Tue 25 Jun 2013 20:32:45]
ペシェ > ( ママに内緒でスラムを飛び出て、ママに内緒で芸能横丁へ行って、オンナノコを連れてきて ) ( 連れてきた時は喜ンで、食べてたのに ) ( その子を街から獲ってきた、ッて言ったらすごく怒られた )  何でよーう……  ( 不満げに、頬を膨らませて ) ( カラカラに干乾びた女の子の死体を瓦礫の山に捨てた )   ( スラムの一角に在る、広場 ――という名の塵置き場 ) ( 廃材や瓦礫、死体や生塵、色ンなモノが捨てられてる ) [Tue 25 Jun 2013 20:26:45]
お知らせ > ペシェさんが入室されました。 『( ママに怒られた )』 [Tue 25 Jun 2013 20:22:05]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『来た時と同じようにスラムを駆ける。』 [Sun 23 Jun 2013 01:42:20]
デュラハン > (今この場で特に得るものが無い事を確信すれば踵を返し元来た場所の方へ向き直り)まぁ、何にせよこれからは私ももう少し気をつけていなくてはいけませんね。(軽く首を振って一人呟く。部下には常日頃から正体がばれない様にいつも気を張っていろと言っていたのだが、自分が気を抜いていて何かあっては部下に不要な心配をされてしまうだろう。そもそも怠惰の眷属が怠惰が原因で致命的な失態に繋がっては笑い話にもならないのもあるが。)とりあえずは戻りましょうかね。(念のために周囲を確認してから体に流れる魔力を強く奮い立たせ足に溜めれば) [Sun 23 Jun 2013 01:41:59]
デュラハン > (あれから幾らか考えたが件の少女が自分を襲ってきた理由は未だによく分からない。実際は偶然屋根の上に居たお腹を空かせた人に似た人外の眼下にこれまた人に似た人外が現れお互いがお互いに想定外の行動を取った結果として今回の状況になったわけだが、そんな事実を知らないこの悪魔にとっては分からないからこそ必要以上に気になるという状態に陥っており)まぁ、見かけたら伝えるように言ってありますし、いずれはどこかで見つかるでしょうか。(これと言った情報が無い事から特定するのは難しいかと一人肩を竦める。一応、気にはなったのでスラムの人脈を使い簡単に探してもらってはいるのだが、しっかりとどこの誰かを探してくれといった「依頼」ではなく、見かけたら教えてくれという「協力」の範疇での頼みごとなので期待はあまり出来そうに無さそうだが。) [Sun 23 Jun 2013 01:32:12]
デュラハン > (人影が探しているのは数日前に不意を突かれて襲撃された挙句に見事に取り逃がしてしまった少女の姿。と言っても、あんな事があった後で戻ってくる事はなさそうだが、近くを通ったのであればやはり念のために確認しておきたくなるのが人情というもの。まぁ、悪魔なので人情と言っていいのかはアレだが。)ふーむ、どうやら場所を変えたようですかね。まぁ、流石に同じ場所に現れると言う事はなさそうですか。(眼下にある通りの方を一瞥してそこが自身が襲われた場所である事を確認すれば少女が居ただろう場所の辺りを軽く調べ始めて。やがて逃げられた直後に少し調べた時と殆ど変わっていない事を確認すれば少し残念そうにそう口にする。) [Sun 23 Jun 2013 01:22:10]
デュラハン > (先日は大変失礼しましたと中の人が頭を下げたのはさておき。)(吹き抜ける風の音が時折聞こえる夜のスラムの一角。猫や鳥でもなければ簡単に踏み抜いてしまいそうな廃屋の屋根どころかどう見ても踏みしめる足場すらない通りの上までもを軽快な足取りで進む人影はどこにでもありそうな廃屋の上で突然立ち止まり)確かこの辺りでしたかね?(比較的安全な足場を探して見つければ、そこへ小さな足音を一つ鳴らして降り立ってから周囲を見回して確認する。) [Sun 23 Jun 2013 01:13:28]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『夜を駆ける灰色』 [Sun 23 Jun 2013 01:06:01]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 [Sun 23 Jun 2013 00:10:16]
黒兎 > ( 変わらないからこその安心もあるけれど 、 いつまでも変わらないのはそれはそれで如何なんだろうって、 思ってしまう 。 ) にゅぅ  ……  、  でもでもッ! うしゃぎは変わったの  よ  〜  ッ  ( 元暗殺者は今や普通の女の子。  ―――― 普通の? 女の子 だ! )  ( トンッ  と 、 跳ねるように駆ける 、 其の姿を見るのは空に浮かぶ月のみ 。 )  おまつり 、 うしゃぎも行ってみようか なー  ( パートナーの少年は ――― 忙しいだろうか? 一緒に遊べたらウレシイのだけれど 。 ) [Sun 23 Jun 2013 00:10:14]
黒兎 > ( 兎はこの辺りには詳しい、 暗黒街にも。 何かおかしな動きが無いものかと思って来てみた けれど、 ) お祭りなんて知らないよーって 、 カンジなの よー 。 ( スラムの陰気な雰囲気も暗黒街の荒んだ雰囲気も、 ずっと変わりなく 在ったようで 、 目前に迫ったお祭りもどこか遠い世界の様 で 。 )  ――― しょっか、  … しょうよね、此処はこういうトコロなのよ ねー 。  ( 空に浮かぶ銀色の月を 見上げる 。  月明かりに浮かぶ世界 、 同じヴェイトス市でも少し場所を変えれば全く違うものの様。 ) [Sat 22 Jun 2013 23:50:15]
黒兎 > ( ぴょーんッ と飛んでシュタっと着地。 昔は勢いが強すぎたり弱すぎたりでうまくいかず落ちてしまったコトもあるけれど、 数年経てば兎も成長するもの 。 スラムの低い家程度なら問題無く移動できる。  …まぁ、 家に住んでいる人は少し屋根がうるさいかもしれない ケド。  なるべく音も出さないようにしているから其の辺りは許して ほしい 。 )  ―――― おまつりー、 おまつりー 、 楽ししょうなの よー 。 ( 爆弾テロ云々って話もあるから、騎士団の人達は忙しそう だ。 兎も従者としてイロイロお手伝いはしてるケド。 ) [Sat 22 Jun 2013 23:33:47]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『( 屋根から屋根へと )』 [Sat 22 Jun 2013 23:30:04]
お知らせ > ペシェさんが退室されました。 『( ママの元へ泣き帰るンだ ) ( 惨敗履歴は更新中 )』 [Thu 20 Jun 2013 02:58:42]
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