海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『(本日の警邏、異常なし)』 [Sun 4 Jun 2017 02:15:13]
ヤーナ > ( メア島の件以来もう一つ―――実は一番よくない7つ目のトラブルが懸念され、実際に過去3件程報告されている。 6番目に近いと言えば近いが、そういわれていい顔をしない人も一定数居るから別枠だ。 ) ( ウォータリアン系テロリストの潜伏、或いは島外からの密入国。 島の外って何処かって―――すぐ南の向かいに浮き上がったメア島だ。 メア島軍の残党というのが一定数まだ島に残っている可能性が高いという指摘もあるし、調査団に加わって何度もポセイドン城跡の沈む大穴にも潜った。 見つからないのはそりゃあ―――海の中を主な住処にされてしまっては、こちらも捜査に限界があるからだ。 シーナイト側にも元々ヴェイトス島に住んでいたウォータリアン系の出身者も居るが、人数に限りがあってそう上手くはいかないのが現状。 先の「いい顔をしない一定層」というのも彼らの事。 普通に平和に暮らしていた彼らにとってメア島軍なんて何処の誰とも知れない古代種ウォータリアンの登場は迷惑以外の何でも無かった。 戦後も暫くの間ウォータリアンヘイトは収まらなかったし、それで被害を受けたヴェイトス市民ウォータリアンだっている。 暴行を受けたり財産を奪われたり。 ) [Sun 4 Jun 2017 01:06:31]
ヤーナ > ( ヴェイトス港の治安はそれ程いいとは言い難い。 暗黒街だのスラムだのと比べればそりゃあ全然マトモだが、なにせ多くのトラブル要素が集まっているのだ。 1つ、船乗りと漁師は大抵荒っぽい 2つ、船旅で訪れる外国人はトラブルを起こしやすい 3つ、湾岸エリアは市の中心から離れていて人目から逃れる格好の場所が多い(ダミー倉庫だったり、海辺の岩場の陰だったり、漁村に人が匿われたり) 4つ、酒場が多けりゃトラブルもそりゃ多い 5つ、海辺で遊ぶバカンス客とかがよく水難事故を起こす 6つ、海からダイレクトに危険な生物が上がってくる事が稀にある。 ) ―――不安要素ばっかじゃん。 ああいや、心配しなくても大丈夫ですよぉー。 どれもそんなに頻発はしませんし? 偶に? …稀に? ( 新人さんを怯えさせてどうするのだ。 数年前のメア島浮上からこっち、かつては市兵団の閑職以外の何物でも無かったヴェイトス湾岸警備隊も、実害のある脅威に晒された事と実績を上げた事で知名度と志望者と給料が増えた。 この娘さんもそんな一人―――漁村出身の泳ぎ自慢だ。 まぁ新人さんにしてはよく動けるし真面目だし、気の弱ささえ克服すればって感じか。 ああ、いつの間にか私も新人じゃなくなってる―――件のメア島事件で実戦に参加してこっち、実績を積む機会も多かったしな。 ) [Sun 4 Jun 2017 00:57:04]
ヤーナ > ( いつでも水中に飛び込める最低限の水着と、浮と防具を兼ね備えたライフジャケットを確かめる。 上腕と腿にそれぞれダガーナイフを装着。 携帯許可の下りた水中銃を鍵のかかったロッカーから取り出してウィンチのクランクを確かめ、銛を先端のスプリンク口にセットしてウィンチをカチリというまで巻き、セフティーをかける。 腰からベルトで下げた鞄の中には銛の換えが5本。 計6射が可能になるが、そんなに撃つことはまずそう無い。 そもそもこれを撃つ事自体が大事だし。 ) 準備完了と―――それじゃいってきまーす。 ( 詰所に二名の夜勤を残して私ともう一人、最近入隊した若い娘さんと二人が警邏の番だ。 若いったって私より2個上だけど。 私が特別若いのだ。 ) [Sun 4 Jun 2017 00:45:50]
ヤーナ > ( ヴェイトス市南岸海沿いに向かう石畳の道の先、バカンス時だけ賑わうような砂浜と小さな漁村を抜けた先にヴェイトス港がある。 私、ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイト隊員であるヤーナ・アールトの主な勤務地であり、いい加減通い慣れた地元みたいな所だ。 大型小型種々様々な船舶が港に並び、機能性に特化したような無機質な倉庫―――主に海外から運び込まれる、或いは運び出される大量生産品やら希少資源やらが運び込まれるところ。 その他に港の労働者や漁師、シーナイトなんかの寝床、詰所、食事処とそれなりにどんな時間も人が居る区画だ。 漁師なんて早ければ真っ暗な深夜の内から海に出る準備を始めているし、そうなるとシーナイトもそういう時間に詰める必要が出るもので。 ) [Sun 4 Jun 2017 00:37:46]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『-ヴェイトス港 湾岸倉庫街-』 [Sun 4 Jun 2017 00:27:41]
お知らせ > マサムネさんが退室されました。 『是非直ぐ教え…え、なに、それ痛いの?人助けなんかやらねーよ(言い切った)』 [Fri 30 Sep 2016 02:02:26]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『他人の助っ人とかやる時気をつけろよ。(今回の決闘の顛末を話そう。私は同情されていい!)』 [Fri 30 Sep 2016 02:01:11]
艶子 > お、おうマサムネ…。勝どきあげたいけど、勝ち方がスマートじゃない分やりにくい。 ( しかし相手を侮辱するような勝ち方でもなかった筈。表面上は雷電に言われたことも守り、騎士も過度に私を恨むようなことはあるまい。そもそも、本当に恨むべき奴はもう天国にいるんだし。…戦いの最中に侮辱はしたが。 ) えっ?…ひ、必殺技よ!お前が強くなったら伝授するつもりだったから、あんまし見せたくなかったんだけどな! ( どうやったと言われるとなかなか答えづらいものである。ムカデに向かって、どうやってそんな沢山の足を動かしているのかと問うようなものだ。 ) ち、ちっげーし!寝盗ったのは私じゃねーしッ!くそ、もしかして他にもそんな風に誤解してる奴がいるんじゃないだろうな…! ( 考えてみれば、当事者以外になされる説明は断片的だ。 ) あ、ああ。ここから離れられるならどこでもいいよ。ちょ、ちょっとまて…痛ぇんだよ、この技やると。 ( 服もぼろぼろになっちゃうしよお、ついてない日だよ。 ) [Fri 30 Sep 2016 01:55:35]
マサムネ > これは…勝ちだよな? よし、よくやったぜ艶子、そんなにムキムキになって――――…それどうやってんの? ( まぁこんな醜態晒してまだむくっと起き上って続行もねえだろ。 偶然通りかかって予定とはまた違ったあぶく銭が手に入っちまったぜ。 ) 何でもいいけどよ、おめぇも人の女だか男だか寝取りとか趣味悪いな…まぁいいや、なんか食いに行こうぜ。 つかこの服店に帰しに戻んねえと。 うちの店でいい? ( Bar Granato rosso(バル・グラナート・ロッソ)。 暗黒街の大通り沿いにある新しいガッリア系の軽食店だ。 ダンディを装って髭を整えたオヤジが店子にミニスカメイド服を着せる変態店だ。 )  [Fri 30 Sep 2016 01:46:45]
艶子 > ( 私のほうも、勢い余って砂場に突っ込みぺっぺってなもんだ。減速のタイミングが早まったことで、柵を押しのけそのまま客に突っ込むのは避けられたようだ。馬は嘶きながら必死に立ち上がろうとしているが、騎士は倒れたままだ。気絶している。 ) ……は、はぁ……何とかなった…。 ( 運も強いぞ、この勝ちは。こんなアホみたいな戦い、二度とごめんだ。最前列にいたマサムネも怪我はないみたいだ。畜生、あんな奴を気にかけなけりゃ、こんな一か八かしなかったのに。…あそこに突っ込むのを誘った私が悪いか。 ) [Fri 30 Sep 2016 01:38:50]
マサムネ > こりゃ寝取られるわ! クソがッ!! ( そもそもこんなアホと付き合おうって女がアホなんじゃあねえのか。 ぼっとしてたらこっち来やがった―――止まるか微妙過ぎるし避けねえと。 ) ああもう余裕ねえな…よいしゃー!! ( 横とか後ろとか向いて転身してる暇はなさそうだったから柵に足をかけて前に跳んだ。 で、馬の頭に手をついてホラ、馬跳びって奴? ) ―――今何か艶子おかしくなかった? ( 上空から見下ろした一瞬の光景だったが、何というか、なんか、説明できんが変な動きっつうか、それどうやんのっつうか、わからん、なんか、変だった。 一拍して華麗に着地しつつメイド服のスカートを直し直し。 今更だけど今日はバイトの出前帰りでな。 最近この格好で出歩くのにもいい加減慣れて来たぜ。 ) [Fri 30 Sep 2016 01:25:53]
艶子 > ( マサムネの前じゃあんまり見せたくなかった、天下無双刀!!一時的にパワーとスピードの限界を突破する必殺技だぜ!そりゃ服のボタンもはじけるってもんよ! ) ( 奴のランスが届く直前、私は進路を変える。奴はランスの先端で私を追うが、予想以上の速さに大きく保持がぶれる。私は剣をランス目掛け、ぶつける!ばあん、という金属音!空中に跳ね上がる私の剣!バランスを崩す騎士!反撃と転身の為、騎士の脳裏を過る減速の二文字!手綱!更にバランスを崩す騎士!馬、転倒!落馬ッ!柵へのスライディング!そして、ぎりぎりの停止! ) [Fri 30 Sep 2016 01:12:54]
艶子 > ( ランス!すごく重い、保持が大変、揺れる馬上から正確に相手に突き刺すには技術が要る!いかに威力があろうが、それが突きであることには変わりない。横からの衝撃には弱いもんだ!問題は、駆ける馬の速度に対し、それを正確に撃ち込まなければならないということ。直接馬や本人を攻撃したら、ダメージはあるだろうが、私も無事では済まない。あくまでその槍を、横から!受け流すかのように、叩かなければならない! ) でけえ!馬でけえ!その上に跨ってるから更にでけえ! ( だがもうやるしかない。その非常識な芸当、奇跡のタイミング! ) [Fri 30 Sep 2016 01:12:19]
マサムネ > ( The艶子って感じだぜ。 コイツ普段先生ヅラしてまともな事喋ろうと俺の前で無駄に言葉を選んだりするが、いや実際こんな感じよ? 俺のイメージ。 執拗にチンコの事ばっか連呼するとかもうね。 何なのそのボキャブラリ。 ) 飛び道具とかねえの? もうあとよじ登るくらいしかねえじゃんよ。 薙刀持ってくりゃ良かった――――あれ、なにすんのあれおかしくね? ( 流石に日常的に薙刀なんて邪魔くせえ物持ち歩く習慣は無いぜ。 艶子の剣なげえけど槍の方が長いし―――なんて考えながら柵に頬杖ついてたら騎士の挙動がおかしかった。 あれ、え? と思っている内に走って来る。 ) ッバカしかいねえのか!!! [Fri 30 Sep 2016 00:59:59]
艶子 > ( 是非おごって貰おう。あいつにおごって貰うなんてこの先殆ど無い筈だし! ) どーした、おい!!傭兵ごときと面と向かってやりあうのは怖いか!?馬で一気に突っ込んで、反撃食らいたくないからすたこらさっさと走って逃げる。そんな戦い方しかできねえんだろ! ( その戦い方は一切悪くないが、とにかく私は相手が馬から降りてくれないと困るのだ。だからあらん限りの挑発をする。 ) それとも突っ込んでくるか!?驚きだなあそんな度胸があるとはよォ!どうしたこのチンポコ野郎!お前ヤリみたいにお前のナニもおっ勃ててみろよ!女絡みで決闘とかアホの極みだな!お前が短小だから寝盗られたんだろうがよ!すでに決着はついてるんだよこの短小! ( 私だって傭兵だ、下品な言葉も言える。 ) ………あれっ。 ( あいつ、槍を構えたぞ。こっちに向かってくるぞ。加速してるぞ。加速してるぞ!加速してるぞ!? ) ウワアアアアアア―――あいつすげえ馬鹿だったぁぁ――ッ!! ( わっ、と客が散らばりだすが、私はどこにも逃げられん!見て避けようとしたのでは駄目だ、相手が予測できない行動を取らないと。艶子は走ってくる馬に対し、真正面に走り出した。アホの極みだ、ランスチャージと真っ向勝負だとよ! ) [Fri 30 Sep 2016 00:51:57]
マサムネ > 身近に騎士なんて居ねぇからピンとこねぇなぁ…でもあれ場所悪くね? 海辺で馬ってバーサーカーSHOWGUNかよ。 ( あんま足場よくねえし走るのも向いてねえし。 1騎だけなら横とかぐるっと回りこんだりできねえかな。 それこそ知り合いにも居なけりゃ騎馬戦なんてやった事も見た事もないからわかんねぇ。 馬に乗った事すらないぜ。 ) さぁて働いてくれよぉ艶子ちゃんよぉ――――んぁ、おいこっち来んな!! つか見えてたのね? 後で何か奢ってやっから何をしてでも勝ちやがれ!! ( 卑怯? きいたことねぇ言葉だな。 勝つ か 負ける 以外に何があるってんだ。 余裕の顔で艶子の後ろら辺に陣取って展開を見守ろう。 なんかまぁ、大丈夫なんじゃねえのこれ? ) [Fri 30 Sep 2016 00:37:01]
艶子 > ( ばっかおめー、騎士で槍もったら誰だって強いんだよ。豪天寺艶子も年貢の納め時だぜ!…というのが、マサムネの質問に対するオッサンの答えだった。 ) ( ランス持ちの何が怖いか?馬の走力が完全に乗ったそれは、装甲鎧を貫くことすらある。全力回避からのカウンターでは馬の速度についていけず、そもそも避けられるかも疑問。すれ違いざまの攻撃では武器のリーチで負ける。相手は走り抜けた後、もう一度ランスチャージを繰り返せばいい。しかし、いまこの戦場は区切られている。どこまでも広いわけじゃあない。コロセウムより狭い。 ) ( 開始の合図とともに、艶子は騎士に背を向けて思いっきり逃げ出した。湧き上がる嘲笑の声。罵倒する騎士の声。その背中目掛け、騎士は馬を走らせチャージの体制を取るが…すぐに減速した。艶子が柵の淵に陣取り、構えたからだ。思いっきりマサムネの前だ。突っ込んだら勢い余って客席に被害が及ぶ位置って奴だ。 ) どうした、突っ込んで来い!思いっきりだ!おいマサムネ、私は卑怯かぁーッ!?卑怯だなぁーがっはっはーッ!! [Fri 30 Sep 2016 00:26:46]
マサムネ > そんなに金あったら苦労しねえよ。 ( 有り金叩いても6万しかないし、そもそもそこまでオメェーの実力を信じてねえぞ。 ) お、始めんのか。 これビジネスチャンスくせぇよなぁ。 もったいねぇ…なぁあの騎士のやつ強いの? ( 適当に近くの奴に聞いてみる。 そういやぁ最近はなんか、暗黒街とかスラム辺りで素手のタイマン勝負? そこら辺の道端とかでやるあれよ、ストリートファイト的なのが流行ってんだとか。 殺し合いじゃなくて暇潰しと賭け事とあと、力自慢合戦みたいな。 まぁ健全っちゃ健全なんじゃね? 怪我するったってそれ、同意して恨み言無しでやんだから。 俺あんま真っ向勝負ってやんないから好きじゃないけど。 ) 人間様は知恵と道具を使えってんだよ。 ( インテリファイターなのでな。 俺は。 ) [Fri 30 Sep 2016 00:15:48]
艶子 > ( ウン…ッ 逃げようッ。開始の合図とともに私は後ろを振り向きダッシュして、柵を乗り越えて逃げる。卑怯だとかビビったとか色々言われるだろうが。言っとくが相手はフルプレートでランスで馬だぞ?強い。いや、相手の強さなんて関係ない。私がやる理由がない。やれば私も勝つ自信はある。割りにあわない強さだということだ。 ) あん!?あ、あの馬鹿…!!勝手なこと言いやがって。 ( 聞き覚えのある声だと思ったらほらマサムネだよ。あいつの口から出るのはいつも勝手な事だ! ) 1万だァ!?私がこの青ノッポに負けると思ってるのかよォォ――10万20万賭けてもいいぐらいだぞお前私の強さをなめてるのかあぁぁ――しまった失言! ( 私としたことがこんなわかりやすい挑発を!もう引っ込みがつかない!ここから逃げたとしても私は追い回され続けるだろう!マサムネのせいだ! ) ( どこぞの誰それのありがたい権利により争いの裁きを執り行うとか、福音書?に手を置いてなんぞやを申し立てよとか。汝らの義務を果たせだとか!そんな面倒くさいやり取りをやらされる。 ) お前のアホ女もお前の女を寝盗ったアホも知ったことじゃねえ!この私とやると決めたからには身辺整理は済ませて遺書も渡してきてるんだろうなぁぁ――このトンチキ! ( 豪天寺艶子、追いつめられると暴走するタイプである。昔から。甲冑の底で騎士が怒りに震えているのがわかった。 ) [Fri 30 Sep 2016 00:08:33]
マサムネ > ( こないだバイトで港に来た時に見つけた胡散臭い箱の中身は大量のエロ本だった。 とりあえず知り合いのクソどもに1冊300yenで売り捌き、何と7200yenの臨時収入を得たので上機嫌でまだ他にないか掘り起こしに来たらなんかやってた。 すげぇ人だかりだな、と思ったらなんか傭兵が騎士の女を?いや男かも知れねぇが、恋人だか何だかを寝取ったんだと。 悪いヤツだな。 おい悪いヤツだな艶子豪天寺。 ) 頑張れ騎士野郎ー!! え、なに賭けてんの? じゃぁ頑張れそこの美しすぎる傭兵様よォ――――テメェに1万yen賭けてやっからよ!! ( 考え得る最悪の知り合いである。 ) [Thu 29 Sep 2016 23:56:31]
お知らせ > マサムネさんが来ました。 『ブッ殺せー!!』 [Thu 29 Sep 2016 23:52:00]
艶子 > ( おかしい。私は微塵も関係ない。人差し指と親指を鼻の穴に突っ込んで引っ張って、目当ての鼻毛じゃあない短い毛が抜けたとして。その毛より更に短い、関係が短い。”騎士様、あなたの穴兄弟は今朝死にました。この戦いをする意味は私の鼻毛ほども御座いません。””左様か、人の恋人に手を出す犬畜生にはふさわしい死よ。この手で八つ裂きにしてやりたかったが、死んだのならば仕方ない。去ね。” ) …普通こうなるよなあ、どうして決闘続行なんだ?おかしいよなあ?おかしだろう? ( 騎士と傭兵ってのはまあ、犬猿の仲だと思って良い。お互い相手を馬鹿にしてる。騎士は傭兵なんぞに女を寝盗られたのが、私の鼻毛を10倍伸ばしたぐらい屈辱的だったんだろうし、これだけ大騒ぎになったので引っ込みがつかない。雷電も、さも穏便に済ませてくださいなんて態度をとっておきながら、無様に負けるのが嫌なんだろう。問題は、私がさっぱり関係ないってことだ。 ) [Thu 29 Sep 2016 23:49:57]
艶子 > ( 概要。傭兵Aが騎士Aの恋人を寝盗った、以上。 ) ( いや、もう少し詳しく話そう。傭兵Aにはあまりに勝ち目がないので、助っ人をしてくれと泣きつかれた。私はふざけんなクソボケと言って当初それを断ったが、「相手方に怪我が無いよう終わらせるため」として雷電より助っ人するよう命令された。2対1じゃんそれって卑怯じゃんと思ったが、相手はフルプレートで騎乗した姿で現れた。そして傭兵Aは、決闘前日に勝利を願って大酒を飲み意識を失いそのまま死んだ。 ) ……………降参していいよねこれ。 ( 決闘場は木の柵と、ギャラリーと、熱気に包まれている。色恋沙汰で傭兵と騎士が殺しあうのだ、こんな面白い見世物があるか?私はハナクソ程も面白いとは思わなかった。何せ、当事者側にされたからだ。 ) [Thu 29 Sep 2016 23:41:53]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 決闘。 』 [Thu 29 Sep 2016 23:26:23]
お知らせ > マサムネさんが帰りました。 『…場所変えるか。(コイツは塵だ。俺は塵を処分するのだ。)』 [Sun 4 Sep 2016 13:06:31]
マサムネ > つか…当たり前だがあんまこっちゴミねーな。 うぉっ、なにこれキモッ…キモッ!! ( 時折しゃがみ込んで岩戸岩の隙間なんかを覗き込んでも別にゴミも無ければ面白物も無く―――不意に現れたブヨブヨした紫色の毒汁を吐くクリーチャーの様な何かに怯えて飛び退くくらいだった。 食えるか…? いや無理だろう流石に、あれは。 無理だろう…。 ) ふぅん…こりゃ確かにひと気はねえしわざわざ近所の奴とか行楽客なんかが来るとこじゃねーな。 カップルは知らんけど。 ( 大きな日影を作るアーチ状の崖の下はひんやりと涼しく暗く、向こうにぽつぽつと見える人の声も聞こえてこない。 夜にもなればより一層人目にもつかないし、ひと気も無くなっていくだろう。 あながち海賊だのマフィアだのって話は嘘でもなさそうだ。 そんな大層なもんじゃなくても街のチンピラみてぇのが―――。 ) …何だこりゃ。 ( 不意に。 ちょっと危なそうな岩の下った所、草叢の中に奇妙な箱が一つ。 雨風から守るように陰に隠されて、ご丁寧に皮布で覆われたブリキの箱だ。 ) …なんか見つけちまったなぁ。 でもよ――――見ねえって選択はねえ気がするわな。 ( 静寂に包まれた周囲の様子を伺い、ひと気が無いのを確かめる。 ヤバそうなら直ぐにでも離れて人波の方へ戻るべきだ。 ) [Sun 4 Sep 2016 12:47:22]
マサムネ > クソあっつい…もう終わりでいいだろ夏…オラッ、其処のクソども食い物散らかすんじゃぁねー!!! ( デカイ麻のゴミ袋担いで手ぬぐい頭に巻いてサンダル履きにいつもの格好。 勿論得物はいつも通り背負いっ放し。 この辺もこんな行楽客なんぞ居る割にそれ程治安よくねぇって言うし―――向こうの島の所為もあって、夜中に奥の方の岩場とかでコソコソしてる奴も増えたってよ。 隠れ海賊が居るとか、マフィアが密会に使ってるって話もある。 やべえ生き物も稀に出なくも無いとか? 見た事ねえけど。 まぁそんな連中が出てきたらそれこそ俺様の出番ってわけだ。 筋肉バカにゃあ出来ないワザマエってもんを見せてやんよ。 ) ( そんな事を考えながらつまらないゴミ拾いを続け、やっぱ貝の事が気になって岩場の方にのそのそと歩いて行く。 食える生物、請う。 ) [Sun 4 Sep 2016 12:25:52]
マサムネ > ( 船の掃除は大体済ませたし、さてこれからどうすっか―――浜辺とか歩いてゴミ拾いか? 行楽客がクッソうぜぇ…岩場の方に貝とか群生してねぇかな? 焼くか。 ) …マズメシごっそさん。 ( 二度とこんな惨めな食い物を喰いたくないぜ。 スラム住まいとは言え、孤児院のメシの方がまだマシだ。 パンと雑穀があるだけな。 ) [Sun 4 Sep 2016 12:17:28]
マサムネ > ( で、何でこんな所に居るかって、別に海に餌を探しに来たわけじゃねぇよ。 日雇いのバイトがあるっつうからちょっと港で荷運びと船の掃除手伝いに来たらあれ、マジ、おかしい。 キツい。 何なのあの重い荷物。 手で運ぶんじゃねえよ! 荷車かなんかに乗せろよ! はい、とか言って気楽に手渡して来るんじゃねえよ! というわけで「君、筋肉ないね。船にブラシかけてて。 終わったら海岸のゴミ拾いとかよろしく」と戦力外通告されたとこ。 昼休みだ。 バーカバーカ、筋肉バーカ!!! ) [Sun 4 Sep 2016 11:53:59]
マサムネ > ( 未だに行楽客なんぞが目に入る港と砂浜の中間位の防波堤の上に座って独り、海を眺めながら昼飯を食う。 オイお前ら知ってるか? 豆と米の塩スープって食えば食う程元気がなくなるんだぜ。 彩も味気もあったもんじゃねえ。 俺に金が無いのはいつもの事だが、何でか今はいつもにも増して金がねえ。 何でだったか―――確かにバイトの回数減らして多少遊んで暮らしてたがよ、そりゃあ夏だししょうがねえだろ。 飲み食いだって出費嵩むし、マツリなんかやってたりもするし、ちょいと気の利いた催しなんかが目に入る機会がやたらと増える。 クソみたいに忙しくなるバイトだって休みたくもなるし、まぁ、なんだ、あれか…純粋に普通に金を使い過ぎたって事か。 ) …チーズだな…肉とまでは言わねえ…つうかこれ本当、クソみたいな野菜屑入ってるだけで何倍も美味いんだろうな。 ( もそ、もそ、と咀嚼する豆と米からは塩の味しかしない。 海で魚とか獲れねえかな…釣り竿とかねえし、そんな大して休める時間も無いが。 ) [Sun 4 Sep 2016 11:47:31]
お知らせ > マサムネさんが入室されました。 『もそ、とボウルの中にスプーンを突っ込む』 [Sun 4 Sep 2016 11:39:50]
お知らせ > ヴィオレッタさんが帰りました。 『次はもうちょっと、人気のある場所で…(どんどんエスカレートしていく)』 [Sat 3 Sep 2016 01:26:27]
ヴィオレッタ > (淫夢の中で行われた『くっ殺しあむ』で連戦連敗し、惨めに最下位に終ってしまったヴィオレッタ。それのトラウマか淫夢でモンスターに嬲られた後遺症か、それ以降すっかりマゾヒズムが身についてしまい、その性癖を持て余して苦労している)もう……こんなこと、やめなきゃ……やめないと……やめなきゃって、分かって、いるのに……んふぁっ!(露出癖もその一つで、たまにこうして真夜中に人気の無い場所で全裸徘徊して、独りで熟した牝肉を火照らせている、というワケだ)あのコだって、いるのにっ……はふっ!あ、あぅ……夜風が、当たって……(一人家に寝かしつけてきた娘のことを思い、罪悪感が沸き起こるが、火照った肉体に夜の海風が当たると、やたらと気持ち良くって、何も考えられなくなってしまう) [Sat 3 Sep 2016 01:26:01]
ヴィオレッタ > (いや、正確に言えば『全裸』ではない。黒い革製のハーネス『のみ』を、身につけていた。このハーネスは『セルフボンデージの為のオトナな玩具』とかそういうモノじゃなく、本来は彼女の得物たるダガーをコンパクトに収納する為の仕事道具であった)はふぅっ、はぁっ、んふっ……用心の為にダガー持ってきたけど……(念の為、護身用にダガーをちゃんと装備させているが、今装着しているのは『本来じゃない目的』の為、つまりセルフボンデージの玩具代わりというワケだ)このハーネスは、ダガーを装備する為に着けて来た。決して拘束感を愉しむ為じゃない、じゃない……(自分自身に苦しい言い訳) [Sat 3 Sep 2016 01:19:58]
ヴィオレッタ > (女は、全身をすっぽり覆う長いローブを纏っている。フードがついており、顔を隠していた。ヴェイトスの海岸は、決して安全な場所ではない。そんなところを真夜中に女独りで歩くのは、正気の行動とは言えなかった)真夜中の海岸なら、誰もいない……わよね?(こんな危険な行為をしているのは、誰にも視られたくないからだ。誰にも見られず散歩を楽しみたいのだろうか?)はあぁっ、はっ……はあぅぁっ……(海岸の砂丘を月明かりに照らされながら歩く女の顔は赤く、その息は荒い)はぁっ、はぁっ、はぁっっ……誰も、誰もいないし……このローブも、要らないわよね?(長いローブを捲り上げて、畳んで腕に持つ。ローブを脱いだその下は……全裸であった) [Sat 3 Sep 2016 01:11:05]
ヴィオレッタ > ざざざーん・・・・ざざああぁーん・・・・・(晩夏の夜の浜辺。波の音をバックに、ローブを被った女性が歩いている。散歩するには、ロマンチックな条件ともいえるのだが、いかんせん時間が遅すぎる……日付が変わるくらいの時間に、夜の海辺を歩くというのは、ちと危なかろうに…) [Sat 3 Sep 2016 01:06:52]
お知らせ > ヴィオレッタさんが入室されました。 『(下のは無かったことにして…(汗)』 [Sat 3 Sep 2016 01:06:09]
お知らせ > ヴィオレッタさんが退室されました。 『ふと、急用を思い出し、家へダッシュ(汗』 [Wed 31 Aug 2016 01:45:50]
ヴィオレッタ > ざざざーん・・・・ざざああぁーん・・・・・(晩夏の夜の浜辺。波の音をバックに、ローブを被った女性が歩いている。散歩するには、ロマンチックな条件ともいえるのだが、いかんせん時間が遅すぎる……日付が変わるくらいの時間に、夜の海辺を歩くというのは、ちと危なかろうて) [Wed 31 Aug 2016 01:43:44]
お知らせ > ヴィオレッタさんが来ました。 『夜の浜辺を、散歩中・・・・?』 [Wed 31 Aug 2016 01:41:11]
お知らせ > ナタリーさんが退室されました。 『この寒い季節にこの…この…』 [Sun 27 Dec 2015 02:58:38]
お知らせ > ヴァルブルガさんが帰りました。 『濡れてしまいましたし、お風呂に行きませんか?(ぐんにゃりしながら)』 [Sun 27 Dec 2015 02:55:22]
ナタリー > ん゛ー!! んん゛ー!! ( なにこれ酷い! 今までで一番酷い!! いや今までのも大概か…派手なギャラリーが居ないだけマシ…と思ったら、流石に何事かと地元の漁師らしき人達が何人かわらわらと遠巻きに見ている。 あまりの熱さにのたうち回っている様を。 流石に1人にまかせっきりにはできずに一生懸命奔走して、全体で言えば2割程度の消去に貢献するも、何だか絶望的に追いつけないと思ったタイミングで手心を加えられて「追いつかせてあげた感」を感じるのが腹立たしい。 遊ばれているのだ。 最後の最後まで。 ) くっ…くやしいです!!  [Sun 27 Dec 2015 02:50:30]
ヴァルブルガ > ふぉう! ふぉう!! (もう!もう!と言いたいのだろうが、まともに声が出ない。涙目で怒ったように、札を貼り付けようとするが船はからかうように浅瀬を戻りかけたり、またのりあげたりをくりかえして……すべて消し終わるころには胸焼けしていることだろう) ふぁ、ふぁいりょうふれすか? [Sun 27 Dec 2015 02:39:05]
ナタリー > あ、やっぱりそういう――― ( 年下の亭主的なあれでもういいんじゃ、とかあくまで外見年齢から思う主観―――雑談しながら燃え盛る奇妙なヒトガタを触ろうとする余裕みたいなのは、多分これ無害なパターンだろうなぁなどという悪い意味での慣れのせいである。 日常的に幽霊を見かけたりするのもそうだし、この仕事で今まで遭遇してきたものも結局、笑えないような危害は加えてこなかったし―――と思うでしょ? ) えっ、嘘ッ!! か、河にッあふっ!!!?? あふぁひ!!! ( 河の水で消火を、と思った瞬間鼻いっぱいに広がる甘い香りと咥内に広がるおでんの玉子を食べるタイミングを間違えた感!! またか! またこういうのか!! ) [Sun 27 Dec 2015 02:32:02]
ヴァルブルガ > ……ううん、かわいいです。 (以上である。しかもナナリーが実際会ってかわいいと思う確率は限りなく低い。おばあちゃんのひいき目だから仕方ないね) っ!!!! (そして……好奇心につられて、そっと手を伸ばして炎に実際触れるヴァルブルガ。次の瞬間、ナナリーの目の前でヴァルブルガが炎に包まれる) !! あつっ、あふっ!?あふぁっ!? (のたうち回りながら、飛び跳ね口元を抑えるヴァルブルガ、救いを求めるようにナタリーに手を伸ばし……炎がナタリーに燃え移る、その瞬間。口いっぱいにアツアツのマシュマロを押し込まれる感覚!! そして一斉に船の人影が笑い出す) [Sun 27 Dec 2015 02:24:06]
ナタリー > あ、いえ! お会いした事も無い方のお話しですしこぉ、ヴァルブルガさんが言葉にしていない部分に色々といい所とかもあるのかもしれませんし決して一概には―――― ( 否定しているようで否定はしていない。 他に何かあったら救われるよねって意味である。 それすらなかったらほら、家を出た時点で見捨てられそうだし―――あ、これは「あんな女たちに比べたら私の方が!」的なジェラシックなあれですか? そうなんですか? ) 今まで見て来たのはどっちかっていうとジョーク的というか小ばかにしたような要素が多かったんですけど―――これ主犯が一人じゃないっていう事ですかね…やだなぁ。 ( 犯人、という概念が通じるかすらしらないけど。 ほら、どうせいつもの感じで妖精とか妖精とか魔女とか魔女の仕業だと思うんだけど。 言われてみれば炙られるような熱を感じない―――そっと手を近づけても同じだ。 お札は沢山あるし、試しに張ってみるべきか。 あんまり明確な区別をできる程専門家ではないけど、幽霊とも違うと思う。 あれはもっとこう、何かしらの意識を向けて来るものだ。 ) [Sun 27 Dec 2015 02:16:23]
ヴァルブルガ > ……ですよね、そういう反応ですよね……。 はぁ、まったく女性を追いかけてばっかりで……しかも応援もできそうにない軽薄そうなのばかり。もう泣きそうです。 (愚痴っぽくなってしまう。) ……まぁ、人気はないですし、やっぱり例の事件だと思うのですが……っ。こっちに、来ますよ……。 (正直あまり気分のいいものではない。ヴァルブルガも岸辺の、石の上を水べりまで近づいていく) ……変な髭の仮面ですね。熱くないです……ナタリーさんはどう感じますか? (はぜる音、炎の光。それらは確かに感じるのに正直熱さというものを感じない。浅瀬に乗り上げた船に近づいていき、恐る恐る船に札をつけようとするが……ふと動きを止め、そっと炎に向かって手を伸ばす……)  [Sun 27 Dec 2015 02:08:58]
ナタリー > にじゅっ…ああいえ、えーっと…学舎というか、そう、そうだ、ギルドですギルド! 何か真っ当な職場でスキルと社会性を身に付ければ自然といい方向に行くんじゃないですか? ( 分からないけど。 なにせ私が分からないのだ。 独りバイトからの自宅で半引き籠り物書きデビューしてお金をもらって居る都合、社会という物が。 24才でフラフラ遊んでるお金持ちのお孫さんか…人の事はあんまり言えなかったけどコツコツ真面目にアルバイトしてただけマシと思いたい。 ) ちょっ…え、あれ、近づかない方がいいんじゃ…? ( 一瞬目を覆いかけて、どうも生きている人間じゃないっぽいと一応安心したものの―――猟奇的というか悪趣味である事には変わりない。 下手に関わって変なカルト集団とか出てきたらどうなのっていう。 あと、あれ、お札関係だとして張れるのかっていう。 燃えてるし。 ) [Sun 27 Dec 2015 01:53:42]
ヴァルブルガ > まぁ、なんというか……従者というのがしっくりきますね。私としえては。そうです、そしてお孫さんの教育係もやっていた……と。 学舎……ですか?何か心当たりがあれば教えていただけると嬉しいのですが……。ふぅ。もう24にもなるのに。 (とまたため息) だとすると……ハロウィンというよりは東洋の行事のようですね……。 (しばらくは、じっと足を止めて札を取り出しながら様子を見守っていたが、あることに気づく) 小舟……の割には明かりが大きいですね……あれは、人!? (よくみれば人ではない。何やら人形のようなものが後ろ手に括り付けられ非ざまづいたような状態で、盛大に燃え上がっているのだ。どの船も、どの船も) [Sun 27 Dec 2015 01:46:04]
ナタリー > まぁ、その、これからという事で―――ああ、執事…というのはおかしいか。 えっと。 ( メイドというのも何か違う。 教育係? なんて言うんだろう。 言われればああ、裕福な家庭の男性の教育係というのはしっくり来る。 だいぶ若そうな人だけど、主人との禁断のロマンス的なあれはないんだろうか? 全く意識しない事は無いのでは? 普通はねえ? ) それは遠い所から―――どこかこう、学舎のような所を手配するとか――周囲の環境ってありますし。 ( 主人の孫、というと実際想定できる年齢幅が結構広い。 自由を求めて家を出て独り暮らし、なんて聞くと十代半ばくらいを想像するけれど。 ) あんまり遅い時間の港って分かりませんけど―――季節的に流石にちょっと? ( やっぱりこれじゃないですか? と件のお札をひらひら出してみる。 ) [Sun 27 Dec 2015 01:42:11]
ヴァルブルガ > ああ、そうなのですね。 (何とも言えない不思議な空気を読む。見た目はかなり胡散臭いが、常識人の範疇である) ええ、その……お世話になっている人、というかわたくし普段はあるお屋敷に住み込みで雑務などをしているのですが、主人のお孫さんが独り立ちをしたいと家を飛び出して……心配だから様子を見てくるように、と (困ったものです。と頬に手を当てる) 案の定遊んでばかりで……少しは学をつけてほしいのですが。 せめて読書とか。 (今度はお勧めの本を聞いてみよう。これならきっと大丈夫だ) ああいえ、大陸から来たもので……ヴァーシャ出身なんです……と。 ……あれは? (振り向きざま、視界の隅に映ったものに視線を向ける。河のほうからくる……灯が水上にちらほらと複数見える) 夜釣り、漁でしょうか? [Sun 27 Dec 2015 01:34:15]
ナタリー > あ、いえ、その、まだまだ新米でしてマイナーな雑誌の片隅に描かせて頂いているレベルなのでこう、手に入るものは今現在はそのぉ――― ( くっ、殺せ! 言われると思っていたけど「墓守のバイトしてます」と言えないのはあんな文章を書いていても物書きと名乗れる収入がある事がやっぱり嬉しいからである。 視線を宙に彷徨わせながら話題を遠ざける遠ざける。 ) ああ、外国から―――なにかお仕事とかで? ( 遠まわしに素性を聞くチャンス。 聞かれて答えたんだからこれは自然な流れ! ) まぁ、そうですね、人間の領域じゃないっていうのが見て分かる大きさというか、説得力がありますよね…ああ、ミステリーとかホラーとか嫌いじゃないジャンルですよ? なかなか採用して貰えなくてあれこれ書いてるんですけど―――なにかありました? ( ふと彼女の表情にその視線の先を見る。 そうそう、そもそも探し物をしに来たんだった。 ) [Sun 27 Dec 2015 01:27:47]
ヴァルブルガ > おお、すごいですね……作家さんですか……この仕事が終わったら、買ってみますよ。題名、教えていただけますか? (正直かなり見た目はこわもてというか、いかにも訳ありといった様相の女。物腰だけは柔らかく、教育はしっかり受けているようではあるが。ちなみに先の発言に悪意はない) ……私は、最近この街に来たばかりで……ここも初めてですね。いいものですね、海は。ただ……夜の海は少し不気味です。ホラーなんかも書かれたりするんですか? (足を止め、川戸海の合流地点の先、黒々とした水平線を目を細め見やる)  [Sun 27 Dec 2015 01:19:31]
ナタリー > ( こんな所をこんな時間に一人歩きしている女って時点でアウトな気もするけど、件の怪異を追ってちょっと足を延ばした結果であり、年の瀬に独り海を見に来て寂しさに浸るアラサー女とかでは断じてないのである。 まさかこんな所で声をかけられるとは思っていなかったけれど、相手が男の人だったら逃げ出していたかもしれない―――と思う程度に知らない人と話すのは苦手だ。 今目の前にいる年齢不詳素性も不詳な感じの女性が怪しくないかと言われると大分―――だいぶまぁ、あれなんだけど。 ) ですよねぇ…いい加減終わってくれるといいんですけど。 ロクな事ありませんし。 ( ホント今日までロクな目に遭わなかった。 ) あ、ええっと…一応、書き物なんかで生計を立ててまして―――まだまだ大したものじゃないんですけど。 ( 内容を暈さざるを得ない。 大衆紙の隅っこに数ページ載っているポルノ小説書きなどという肩書きを人様に言えるわけが無し。 ) [Sun 27 Dec 2015 01:12:47]
お知らせ > ナタリーさんが入室されました。 『初対面の人は基本的に苦手である。』 [Sun 27 Dec 2015 01:07:50]
ヴァルブルガ > (クリスマスをかわいい主人の孫と過ごし、元気いっぱいで仕事を再開したヴァルブルガ。深夜に人気のない場所、つまりここなのだが。で出会った女性に声をかけ、2、3質問したところ、彼女も自分と同じ仕事をしているのだという。海岸に向かって歩きながら、隣を歩く女性に話しかける) 本当に奇遇……ですね。普段は何をされているんですか? [Sun 27 Dec 2015 01:04:55]
お知らせ > ヴァルブルガさんが入室されました。 『河口付近を歩く二つの人影』 [Sun 27 Dec 2015 01:02:38]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『本日も異常なし、と―――お姉ちゃんまだ居るかなぁ?』 [Sat 25 Jul 2015 01:16:36]
ヤーナ > ( 道沿いの酒場は普段は船乗りと猟師を相手にする男臭い所だが、このシーズンになると他に飲食店なんて無い都合、行楽客も押し寄せる。 店の方も大きな稼ぎになるし、もう何年何十年とやっている店ばかりだから手慣れたものだ。 海辺で使うパラソルやチェアー、着替えやサンダル、水着なんかまで揃えて商売している。 たまぁに地元のナワバリ意識なんかもった酔っ払いのおっちゃんと、粋がって大きな声を出すチャラいお兄ちゃんが喧嘩になったりすることもあるのでそこはやっぱり私達が止める所―――あんま好きな仕事じゃないけど。 言葉で止まらないなら力ずくでやらなきゃならないし、そうなると半裸のおっさんやにいちゃん達と取っ組み合いになって大変個人的にうぅん、って感じなのだ。 仕事だからやるけど。 ) はーい、そこー、馬車通るからわきの歩道歩いてねー? 湾岸警備隊でーす。 轢かれてもしらねえぞっとー。 [Sat 25 Jul 2015 00:46:30]
ヤーナ > ( 湾岸の見回りがメインになる都合、動きにくくて暑くて陸上では勝手の悪い水中装備は無し。 水中銃を肩から提げて、水着の上からライフジャケット、右足と左肩に作業用ナイフといつもの軽装一式。 すぐに海に飛び込んでおぼれてる人を助けられることと、ちょっとしたいざこざい程度なら水中銃で収められる事を念頭に置いている。 水中銃なんて呼ばれているが、要は銛を射出するクロスボウみたいなもんである。 当然のことながら水中でも発射できる=水圧の中で銛が獲物に刺さる威力=水上じゃもっと速く飛ぶ ので、武器としてはかなり強力で見た目も威圧感がある。 難点は銛を飛ばしちゃうと腰のバッグから次の銛を出して再装填するのに時間がかかる事。 銃剣みたいに使う事の方が多いくらいだ。 ) あ、おじさーん、今年も同じ場所だねぇ? 帰りに焼き烏賊買って行っていい? 往復して戻って来るの2時間くらい後になりそうだけど―――微妙? 流石に食べ歩き出来ないからねぇ。 はぁーい、気を付けまーす。 [Sat 25 Jul 2015 00:24:38]
ヤーナ > ( 市街地からヴェイトス市南部海岸沿いの砂浜と並行するように造られた防波堤の上を、石畳の道が続いている。 大型船舶が並ぶ港から市街地へと続く長い一本道だ。 船乗りと地元の漁師、大荷物を積んだ馬車が毎日行き来する流通上の重要な道であるが―――この季節になるともう一つ、行楽客の姿と出店が増える事で遅くまで賑わうようになる。 ただ遊びに来ているだけならまぁいいのだが、彼らはトラブルの素だ。 ゴミを散らかす一団、無茶をして溺れる子供や酔っ払い、泥棒や悪質なナンパ、もっと悪質なのはそういう人たちに紛れて目立たない岩陰でイリーガルな商売何かを始める違法集団だ。 稀にちょっとしたモンスターの類も出没する事があるし、この季節は私達、ヴェイトス湾岸警備隊―――通称シーナイトの仕事が激増するのであった。 ) ごみは片づけて持って帰ってねー。 あと、向こうの岩場には行かない事。 暗くて足元見えないけど、あっちこっち穴になってたりして危ないですよー。 あ、お姉さん水着かっわいい〜! ( ああ、超好み。 甘えたい。 残念ながら仕事中だけど後でまだ居たら声かけてみようか。 ) [Sat 25 Jul 2015 00:09:49]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『-夏の湾岸警備-』 [Fri 24 Jul 2015 23:32:57]
お知らせ > 艶子@料理人さんが帰りました。 『 これで食材はそろった。あとは調理だ。 』 [Fri 17 Jul 2015 00:49:09]
艶子@料理人 > ( くそ、この私を食べやがって。なんだよもう、嫌だなアホ。 ) ああいう負け方はほんとショックだ…。 ( 精進あるのみだが、何だがこれ以上努力するのがアホらしくなっちゃうような負け方だ。まあ、止めないが。 ) ナィナにもこの肉食わせてやらないとなぁ。 ( ほんと、ウマいんだ。 ) [Fri 17 Jul 2015 00:48:52]
艶子@料理人 > ( しかし、ちょっと気になる点もある。私はナィナとユーシャに、「ハイイロクチトンガリは人の肉はお気に召さなかった」と伝えた。というのも私の仲間の傭兵が食われた後、奴は人間を食おうとしなかった。牛や馬や豚などの家畜を中心に襲っていたのだ。だが―― 今回、私は食われた。更に、奴等の腹の中からヴェイトス市で使える金が出てきたというではないか。私は深く語らなかったが、どこかで人の肉の味を覚えていたんだ。そして何人かが犠牲になっている。 ) 食われて死ぬなんて、嫌だなあ。 ( 食う、ってのは強者の特権だ。人間は強者だ。食う側だ。強者ゆえに心の余裕を見せ、両手をあわせ「いただきます」と食材に感謝する。最大限その命を食らうことを悦びとするために、料理もする。料理とは、食材に対する感謝の一つだ。 ) んんッッ!! ( クレイモアは、硬い骨もろとも再び肉を両断した。 ) [Fri 17 Jul 2015 00:34:04]
艶子@料理人 > イイイイィィイ―― ヤッッ!!! ( 弥生には最短、最小を常とする剣術であることは伝えたが、これは料理なれば―― 威力を必要とするため、思い切り振りかぶり、思い切り振り下ろす。動かない相手だからこそ出来る動きだ。もっとも、戦いというのは時として、こんな大振りな攻撃をすばやく動く敵に当てる必要が生じるときもある。威力を乗せなければ相手の身体に傷をつけられない――そういう時が。 ) ( 肉が両断された。ウム、素晴らしい技!切れ味!力! ) [Fri 17 Jul 2015 00:25:39]
艶子@料理人 > 3分で終わらないだろコレ。 ( あの後人を呼び、頑張って運んできたハイイロクチトンガリの肉。不要で邪魔な部分はその場で切り落としたとはいえ、元は3mある化け物だ。木の台座に置かれた大きな肉が目の前に鎮座している。足元には突きたてられたクレイモア、しているのは準備運動だ。準備運動が必要な料理なんて、聞いたことないな。 ) ともあれ――…食べやすい大きさに斬る必要がある。まだ骨も残ってるし、羽もそぎ落とさなければならない。 ( べっ、べっ、と手に唾をつけるとクレイモアを担いだ。 ) [Fri 17 Jul 2015 00:20:55]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 豪天寺艶子の3分クッキング。 』 [Fri 17 Jul 2015 00:14:45]
お知らせ > ケミーさんが退室されました。 『 ( 首元に違和感を覚えながら、お見せ求めてゴートゥー商業地区 ) 』 [Mon 13 Jul 2015 23:20:36]
ケミー > ( りん、りん、り。 鈴の音だけ引き連れて ) ────うし、行こ。 どっかで整えて貰って来ないとなァ。 あの散髪屋さん、まだ開いてるかな。 [Mon 13 Jul 2015 23:18:40]
ケミー >  お元気で。 願わくば、その日まで。 ( ぶつぶつと、とつとつと。 聞かせるでもないような独白の音量。 言葉の宛先に、それが届くかどうか。 届きっこないだろうが、知った事かとでもいうように ) ( ひとつ、息を零して、海に背を向ける ) [Mon 13 Jul 2015 23:14:54]
ケミー > ( 恐らく変わらないだろうことを、忘れないということが、時に不毛に繋がる事を、この小女は知っていた ) ( 「それでも」 ) 今まで、ずうっと忘れられなかったものを、無理に忘れようと思うのは、もうやめるって決めました。 だから、もしまた何処かで、出会えたら嬉しいな、って。 そう、思うことにします。   [Mon 13 Jul 2015 23:12:05]
ケミー >  好きでした。 好きですよ。 きっと、ずっと、たぶん。 あたしは、あなたを忘れられないみたいです。 ( 季節の暑さに滲む汗。 襟足に触れる風が、やけに冷たく感じる ) ( 順序良く乗り上げる漣が、白く模様を描く海面を、眺め続ける顔は薄く笑んでいた ) ( ほんのりとした、苦笑い ) [Mon 13 Jul 2015 23:04:20]
ケミー > ( まとめるもののない糸を、 波に向かって放る。 風を受けて空中で広がる。 白い泡が縁取る水際に、音も無く着水した。 寄せては返して返して寄せる、海の潮水に沈みだして ) ( すぐに水底の影に見えなくなる ) これは、あなただけのものです──── 銀嶺さん  [Mon 13 Jul 2015 22:57:01]
ケミー > ( ぱっ と、 )            ( 左手を、 ひらいた ) [Mon 13 Jul 2015 22:50:15]
ケミー > ( 伸ばし続けていたのは、なかば惰性めいた理由だった。 時折長さを整えたりはしていた。 手入れもそれなりにしていた。 それはほとんどが、習慣として身に付いていたからではなかっただろうか? ) ( りん、 ) ……ああ、すっごい頭、軽っるい。 ( 自問自答は沈黙の中、苦笑まじりの声は波の中。 手の中に、ひとつかみ程度の黒髪 ) [Mon 13 Jul 2015 22:48:43]
ケミー > ( 空は憎らしい程に晴れている。 街から遠い場所の夜空は星灯りだけでも、結構明るく思える ) ────。 ( ぱさり ) ( 最後のひとふさが、きりおとされる ) [Mon 13 Jul 2015 22:44:37]
ケミー >  もっと早く、こうしておけばよかった。 ( きり、 きり、 ぱた、 ぱた。 小さな刃の前後。 上等な切れ味はしていない ) そうしたら、お見せするのは、あなただけって言えたのに。 ( 不恰好に、不揃いに。 ゆるくうねる毛先が切り落とされていく ) [Mon 13 Jul 2015 22:37:13]
ケミー > ( きり、り ) ( 細く、軋むような音が、打ち寄せる波に紛れて解けていく。 刃が下から上へと進むごとに、黒髪の小さな束が、ぱたり、ぱたりと落ちていく )  ( きり、 きり ギリ、ィ─── ) [Mon 13 Jul 2015 22:33:37]
ケミー > ( 懐から右手を引き出せば、そこには一振りのナイフ ) ( 髪を握る手が、高等部で上へ持ち上がる。 取り出した刃を、うなじのあたりに宛がうようにする ) 見たい、って言ってくれたのも、見て欲しかったのも、一人だけだったのに。 ( ────き り、 ) [Mon 13 Jul 2015 22:31:30]
ケミー > ( 紐に彩られているのは、左の手。 腰まで伸びていた髪を、束ねるようにして引っつかむ ) ( 右の手が、暑いだろうに羽織った上着の内側へと忍ばせられる ) ……早くこうしておけばよかったねえ。 こンな姿を、延々とヒトに晒し続けたなんて。 ( なんたる無様。 そう吐き出した声は、力ないもの ) [Mon 13 Jul 2015 22:28:30]
ケミー > ( 小女は気落ちした時、時間の余裕が生まれた時に、そこに用もなく立ち寄ろうと思い立つことがあった。 長らくそうしていなかったのは、単純に時間が無かったからだ。とは、言い切れず ) あはは、誰か都合よく来るワケもないか。 ( ちりん、ちり。 途切れ途切れに音がする。 音のする手には紐が巻きつけられていた。 解かれた髪が、背中で潮風をはらんで揺れる ) [Mon 13 Jul 2015 22:25:18]
ケミー > ( 鈍い音が立った ) ( 砂浜に佇む小さな影から、かすかに、零れるように響いている ) …───久しぶりだなぁ、ココに来るの。 ( ため息混じり、苦笑混じり。 ちりり、と控えめな音色は、胸元で握りこんだ拳の内側から立っている。 ) [Mon 13 Jul 2015 22:18:40]
お知らせ > ケミーさんが入室されました。 『( ちり、ん )』 [Mon 13 Jul 2015 22:15:12]
お知らせ > ニヒトさんが帰りました。 『( もう一度、人妻の所へ預けに行こう。 )』 [Fri 8 May 2015 01:47:52]
ニヒト > (最後の最後まで言葉を交わす事も出来ないまま、別れを告げてしまった。それだけが日常の中の、些細な非日常の1つとなっていた) ―――意外だったかな (酒場のバーテンダーをやる際に、ワックスで固められた髪を、片手でぐしゃぐしゃと掻き乱して――小さな嘆息が出た) 当たり前で当たり前に終わるとも、限らないって――… (ふと思い出すそれは、断片的な記憶。自ら忘れた記憶の断片。それらは重要でも大切でも、何でもなく、単なる知識の欠片に過ぎないモノ) どこか、本に書いてあったかな。 (何枚かの馬刺しを頬張れば、後は赤ワインを取り出して―――コルク抜きが無いことに気づいて) ―――あ、… (開けれない、と呟いた。人妻からせっかく頂いたモノなのに、勿体無い) [Fri 8 May 2015 01:38:49]
ニヒト > (馬刺しを何も付けずに、口の中へ放り込んで租借する。素朴な味わいだけど、噛み応えがあるのを味わいつつ) …んっ (美味いとも言い切れないけれど、不味いっていうのは絶対にない。食べ続けられる味わいで、次は小瓶を開けて、中身の醤油をかけてから、また1つと醤油掛かった馬刺しを頬張る) ――これもなかなか。 (馬刺しと醤油の相性の良さから、お互いの長所を引き出して、より深い味わいに夢中になってゆく。木の残骸の上で胡坐座りになり、寛げる姿勢を取ってから) …これ、確か…。 (醤油の他に詰め込んだ小瓶の中身は、山葵だった。村人の年寄りは、オススメだと薦めてくれたけれど、嗅覚的に拒否的な何かが感じていて、怪訝な顔つきに。) そういえば―――、 (拒否的な感覚から、昨夜の出来事をふと思い出した。何も求めなかった少女のこと) [Fri 8 May 2015 01:27:57]
ニヒト > ―――ん、丁度いいの発見。 (欠けてゆく夜空の月を眺めながら、砂浜を歩いてゆく青年。青年は目先に打ちあがった残骸らしきそれを見つけた。船の残骸か、どっかの木材の残骸かの何かだった。) 今日のは、―― (今朝は人妻の所へ赴き、次に村人の年寄りへ赴き、商業地区の裏役の手伝い、後は―――酒場の接客。勿論、どれもこれも一銭もならない。) …んー、何か物足りない。 (首を傾げて、木の残骸へ腰を下ろして。袋の中身を取り出したのは、赤ワインと馬刺しのセットだった。買った物ではなく、善意で労働したものを、報酬として頂くことになった) [Fri 8 May 2015 01:09:08]
人影 > (ジャリジャリ――)―――、(人気の無い海岸、曇りの無い夜空、微風から力強い風まで自由に吹き荒れる。風流の漂わせる雰囲気に、砂を踏み締める足音と大きな人影がゆらりと。) …んー、気持ちいいかな。 (片手には脱ぎ捨てた靴、靴の中には靴下を押し込めていた。もう片手には袋を下げており、瓶らしいものと、何かしらの肉を覗かせていた) …―――♪ (言葉を発さずとも、ご機嫌良さそうにする人物は、あまりにも奇妙だった。裸足にバーテンダー姿の青年で、海岸には似つかわしくない風貌だった) [Fri 8 May 2015 00:57:22]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『 ジャリジャリ、砂を踏み締める音だけが響き渡る。 』 [Fri 8 May 2015 00:48:16]
お知らせ > ルーシーさんが退室されました。 『・・・次の人にバトンタッチで?(あとかたづけはしない)』 [Fri 24 Apr 2015 04:23:44]
ルーシー > (少なからぬ数が生き残り、ストレスフルな海中から逃げ出してきたのか、あるいは―― ) ・・・・新しい子?(リアルタイムで今も発生しているか、ということである。 踏み潰した個体はそのまま霧状になって消えちゃった。 小さな奴はコレで十分だが――独特の匂いがあってなんかくさい。)・・・ダメかも?(物理的駆除は根本的解決になっていないのかも? と。 勢いを殺ぐことはできるけど、最終的にはオハライか魔法使いの出番、なんじゃないですかねー?) [Fri 24 Apr 2015 04:21:23]
ルーシー > (なんかふんづけた。) [Fri 24 Apr 2015 04:16:49]
ルーシー > (数秒と待たず、海面に結構な数がぷかぷか浮いてくる。 気絶あるいは満身創痍。中には処置を待たずに霧にかえってしまった奴も居て、効果は抜群だ。魚もだいぶ浮いてしまったが背に腹は変えられない。 あと今回はたまたま腐らせていた在庫のボムがあっただけで本来あんまり連発できないのと、陸上で使うと被害がハンパないという欠点もあるので、仕事はコレでひと段落だが。) ・・・・ん。(効果の程を見届けて小さく頷く。上陸数が減少すれば、徹夜だった作業員さんたちにも平和な時間をプレゼントできるだろう。景気のいい駆除術に胸がすく思いの方も多いのでは無いだろうか? とか考えつつ、早くも帰宅準備をしてー) [Fri 24 Apr 2015 04:16:29]
ルーシー > (手に持ったままだーっと駆け出せば、水中で固定された樽に対して「引っ張られた」作用を及ぼす。 3種類の薬品がつめられた樽。ロープに括られた仕切りを外されたことで、海水の流入を受けてひとつが加熱、もう一つに着火。そして樽の大半を占める最後の薬品に、点火!) つつッ・・・!(何個か仕掛けてあるけれど、海のサイズに比しては小さなものだ。 どふっ、とくぐもった音を立てて遠くの水面が幾らか泡立っただけで、見た目的には終わるが―― 振動が足元を伝い下腹部を撫でるのを感じ、満足気に声を漏らす。 水上でコレだ。 水中を伝達する衝撃は半端ではない。 そして、普段衝撃音になれていない海のイキモノにとっては。) [Fri 24 Apr 2015 04:05:53]
ルーシー > (知識階級ならいっそ指示を出す側に詰めていればよかったのかもしれないが、そうもいかない。 此処の人達は知恵ではなくて力に用事があるから・・・そうすると錬金術師ではなく、別の肩書きで呼ばれたというほうが適切かもしれない。) ・・・あ、終わった? ん。 水の中からはでるべき。(方々の努力で戦線は水際まで押し返したところもあるが、海の中はまだウミウシだらけである事が想定される。 一網打尽の柵として投入されたのがルーシー。 つまるところ最終的に必要とされた肩書きは――”爆弾屋”ルーシーだ!) ・・・でれた?  ――ん。  じゃあ、引く?(長いロープはたるませてあり、腕で引いた程度じゃ作用を及ぼさないが。) [Fri 24 Apr 2015 03:53:59]
ルーシー > (外国人であるルーシーは、妖精溢れる国からやってきた。 この街の妖精どもの悪戯好きにはやや手を焼いているが、「そういうものだ」という諦めに似た認識がある。 ――それは、習性を良く知っているからだ。)ん。  妖精だったら、”すぐわかる”と思う?(誇りの誇示だったり、復讐だったり、或いは単に悪戯だったり、伝えたい事が行為に現れていると思っている――だからあの手の妖精事件は、どこか知性の香りを感じるのだ。 たとえば ぱんつをぬすむ と うみうしをふやす では、前者のほうが思考的であるし。) (一応錬金術師も知識階級、何気ない一言が解決への糸口になることもありうるわけで。 準備の終わらぬ間は、周りの働き手にも無駄口を止めるものは居ないか。) [Fri 24 Apr 2015 03:47:32]
ルーシー > (非力なルーシーのこと、それで打ち据えた所でうみうし一匹殺せるかは怪しい所だが・・・本当にそれだけなら声もかからず金も支払われない。 彼女の起立する海岸線から波打ち際を通し、海の中までのびているソイツの真骨頂は、強く勢い良く引っ張ることでロープの先端に繋いだ樽に作用を及ぼす事だ。) 原因?  ・・・わかんない。 でも、妖精じゃないかも? (彼女は水中・水上ともに錬度が足りないため、準備にはシーナイトの力を少々お借りした。 準備が整うまでは状勢を見守りつつ、雑談タイムという訳だ。 この現象と噂に対する彼女なりの見解。) [Fri 24 Apr 2015 03:38:44]
ルーシー > (それが彼女たるのスタイルだ。 まぁ、そもそも海の男と水着のちゃんねーがメイン人口であるべき海岸線にあって、分厚い作業着や水中甲冑に身を包んだファイター達が闘争に明け暮れている、という方が不自然ではあるが。 ルーシー・リプセットはこの不自然、うみうし大量発生事件の対策として声を掛けられ――錬金術師として此処にきているのだ。)(故に、変な格好で正解なのである。 戦いではなく一方的な殺戮のために現れたモノに、防備も遮蔽も必要ない。 一応護身用の杖を持ってはいるが、本命はその片手に握っているロープである。) [Fri 24 Apr 2015 03:33:43]
お知らせ > ルーシーさんが来ました。 『水着に上着羽織ったような格好は、ここでは場違いであるが。』 [Fri 24 Apr 2015 03:24:15]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『 地道な殲滅戦が夜通し続く… 』 [Thu 23 Apr 2015 00:25:34]
ヤーナ > ( こーいう時の為になんか魔法の専門家みたいなのが居ると良いんだけど、生憎私たちは海の専門家であって。 うみうしの特性とか港の構造にゃ詳しくても今起きてる事が何なのかはサッパリである。 ) あ、これはあれか…夜通し交代で駆逐作業コースですかそうですか…遊びに行こうと思ってたんだけど――――あ、火薬とか使っちゃ駄目系? ( 燃やす系。 一纏めに吹き飛ばす系。 それでだいぶ労力を減らせそうなんだけど―――うちじゃ普段あんまり海で火薬使わないからなぁ。 なんせ潜水作戦なんかも多い都合、とてもじゃないけど火薬使ってられないのだ。 それで銛をバネで飛ばす水中銃なんだけど。 まぁクロスボウに近い。 ) …これでシーナイトの世間評価が上がればいいんだけどね…キャーヤーナちゃんシーナイトなのーお姉ちゃんと結婚してーとかでぃっひひ… [Thu 23 Apr 2015 00:24:48]
ヤーナ > 増員増員っ…騎士団でも傭兵団でも何でもいいから人数揃えないと無理だと思うかな!? ( 普通に襲ってくるし! 鈍重で知性らしきものも無く、大して強くも怖くも無いけど兎に角数が多すぎる。 放置して毒汁まき散らしたり食料品とか衣料品をダメにしたり漁村に入りこんだりしたらやっぱり駄目だし片っ端から排除推奨―――なんだけど、それまで私達の体力と武器の方が持つのかっていう。 昔よりは増員したとは言え人数的にも取りこぼしが出てしまいそうだし―――。 ) とは言え少しでも数を減らさないと、ンなっ!! ( 鈍重とは言え時間勝負でもある。 水中銃を銃剣にして、体重を乗せておもむろに突き刺す―――ストックを押し込むようにしてずずず、と捻じ込むと―――ふとした瞬間、その手ごたえが丸ごと消えた。 霧散したのだ、うみうしが。 ) …どゆこと? ( 見れば隊員が各個当たっている方々でも同じような現象が起きていて、皆一様に驚いている。 あ、わかった、これあれだ、 ) ちょっと不思議系の…あれか! ( ヴェイトス市じゃ時々あるやつだ。 ) ( 大抵妖精か魔女の仕業である。 はっきり言って自然現象じゃなくて良かった。 頻発するようになったりしたら港の存在自体が危うくなる所だった。 ) [Wed 22 Apr 2015 23:43:51]
ヤーナ > た、足りないかも! 銛の予備ほしいかも!! ( 勢いよく飛び出したはいいが、慌ててシーナイト詰所に戻って中に声をかけるが、減ったら戻ってこい! と追い出される。 具体的なあれを言うとあれだ、大きさは大小様々、それこそ炬燵くらいの大きさからスモトリサイズ、大きなものはちょっとした女子更衣室くらいの大きさもある各種ウミウシが、それこそそう、ネコジタウミウシ、ヒロウミウシ、イバラウミウシ、ミツイラメリウミウシ、 フジタウミウシ、ツノザヤウミウシ、エダウミウシ、ヒカリウミウシ、リュウグウウミウシ、キヌハダウミウシ、 オカダウミウシ、カイメンウミウシ、ヤマトウミウシ、クモガタウミウシ、 ニシキウミウシ、コモンウミウシ、サラサウミウシ、アオウミウシ、シラライロウミウシ、アオミノウミウシ、ムラサキミノウミウシ、ヨツスジミノウミウシ、チゴミノウミウシ、サガミミノウミウシ、ムカデミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、オオミノウミウシ、ミノウミウシ、カスミミノウミウシ、イロミノウミウシ、ツクモミノウミウシ、ゴシキミノウミウシ、タテジマウミウシ、オトメウミウシ・サメジマオトメウミウシ等々等々…話に聞くと、何の前触れも無くついさっき突然モリッと湧いて出て来たのだとかなんだとか―――お陰で避難なんてまるでできていないし、荷馬やニワトリなんかが怯えて暴れて走り回っている始末。 数も一目で100は超えていそうな調子でとても現状の湾岸警備の人数で対処できるとは思えない状態―――唯一の救いは、大きいとはいえ単体でそれ程の脅威ではなさそうって事か。 毒とか持ってる個体も居るし、一応肉食系のも居るから放っておけるものじゃあないけれど。 ) え、で…どうすんの?海に放…しても海中うみうしだらけだよね? やっぱ始末―――うわっと!! ( 他の隊員と相談していたらコニシキ級のニシキウミウシが大型船から落ちてきて直ぐそこでクパァと口を開いた。 あ、これヤバイ系? ) [Wed 22 Apr 2015 23:26:18]
ヤーナ > ( 市街地から南に向かう、石造りの馬車道がある。 大量の荷物を運び込むための広い道で、漁村と砂浜を挟んだ防波堤の上を通るようにしてなだらかに続き、ヴェイトス港へと向かう。 港には隣国や島の外から行き来する大きな船や、メア島調査の為に作られた市の所有する船、近隣の漁業を支える小型中型の船と多くの船舶が停泊している。 ヴェイトス市の流通を支える一つの入り口であり、内外の人間の流動する賑やかな場所だ。 数年前のメア島の浮上で海図が大きく変わった上に潮の流れや生態系の変化、島外からの脅威といったものも増え、一時は酷く混乱したものだが、最近はようやく落ち着きを取り戻したところ――――だったのだが。 ) A.H.M.H班、各種装備確認、一般人の避難を誘導しつつ交戦に入ります!! ヤーナ・アールト、いきまーす!! うわでけぇ!! ( うみうしでけえ! 対水中活動用装備に身を包み、水中用多目的ヘッドギア型モジュール「海人(A.M.H)」を被ったヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイト隊員であるところのヤーナ・アールトは水中銃のロックを確認して詰所から飛び出すとともに思わず声を上げた。 緊急の出動で情報が錯綜している状態で、その目で見るまではただ人から聞いただけの状況だったのだが―――そこにはうみうしが居た。 沢山いた。 びっしりと居た。 凡そ見た事の無いようなサイズの結構な数のそれらが建物の外至る所―――港にも桟橋にも大型船にもドッグにも馬車道にも砂浜にも、びっしりと大量発生しているのだ!! すわ、なにごと! ) [Wed 22 Apr 2015 23:11:43]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『衝撃!ヴェイトス湾岸警備隊vsうみうし』 [Wed 22 Apr 2015 22:52:43]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『ありったけのお姉ちゃんを連れてこーい!』 [Fri 17 Oct 2014 00:07:37]
ヤーナ > ( 特に今回の調査はその大半を長雨に阻まれ、予定よりも更に遅延が激しかった。 まぁ――― ) 地道にですねぇ。 別に急いだってしょうがない話。 ( 島相手にやっとんのだ。 力押ししようが金を積もうが今日明日股を開くわけでなし―――おっと失礼口が滑ったぁ。 ) ( ま、そんな事より今日明日の人肌の恋しさが先決である。 夜は無限ではないのだ、急げゴー! ) [Fri 17 Oct 2014 00:06:34]
ヤーナ > ( メア島調査の進展は相変わらず遅々としたものだ。 なにせ人の上陸に適さない環境――― 一切整地されていないゴツゴツの岩肌を歩き、飲み水に適さない塩の染み込んだ水と植物の無い景色が延々と続く。 拠点となるのは島の北側に唯一作られた港だけで、そこから遠く離れて足場や食料に気を使いながら地図の無い道の無い不毛の地を移動する事は困難窮まる。 肝心のウォータリアンの文明施設は宮殿と共に海底に水没したまま発掘もままならず、結局のところ、陸にせよ海底にせよ表面的な部分を地道に開拓していく以外にやりようがなかった。 ) [Thu 16 Oct 2014 23:32:32]
ヤーナ > ( 砂浜沿いに続く防波堤の上を石畳の馬車道が続いている。 流石にシーズンオフだけあって残念ながら砂浜には水着女子の姿は見られないし、居たら居たで若干怖いので仕方ないとす。 あいや、幽霊とか海の魔物でも年上の美女的なそれなら或いは無しではない可能性もあるかもしれないが、遭遇した事が無いので残念ながら分からなかった。 ようはお姉ちゃんに甘やかされてイチャイチャしたいのだ。 ) イチャイチャしたいのです。 ( 早急に。 バイクツの行きつけの店にでも飛びこむか、手っ取り早くこの砂浜通りの船乗りの店でお酒を飲んで帰って寝るか、有り余るエナジーを動員して今からカジノ「エスメラルダ」にでも出向くか、悩む。 )  [Thu 16 Oct 2014 23:20:07]
ヤーナ > 帰ってきたー!! ( あいつ何処に居てもうるせえな、と遠くで囁かれながらの帰還。 メア島定期調査から帰還した大型船がヴェイトス港のドッグに入港を終え、船乗りたちと共にヴェイトス湾岸警備隊―――通称シーナイトの一団が下船する。 今日は船を下り次第解散、と既に船上で話は済んでいて、今この瞬間から休暇の開始である。 1ヵ月以上の長いメア島滞在ですっかり文明から遠ざかっていたヤーナ・アールトは長い任務の疲れもふっ飛ばし、ダッシュで街に向かう馬車道を行くのであった。 ) 酒だ!女だ!ギャンブルだ!! ( ヤーナさん三大娯楽である。 ) [Thu 16 Oct 2014 23:04:19]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 アイムホーォム!! 』 [Thu 16 Oct 2014 22:55:36]
お知らせ > イェーターさんが帰りました。 『( 日焼けした小麦色の肌というのも、異国情緒があって良いものだ。 )』 [Sun 24 Aug 2014 23:23:58]
イェーター > ( やはりと所変われば品変わるとも言うが、ヴェイトス市の兵装は故郷のそれとまるで違う。夏季であるから薄手かつ袖まくりをし、海辺であるから軽めの皮鎧を着込み、脚はぴったりとしたズボンを履いているせいで、柔らかなラインが見て取れた。武具は槍、剣、盾だが、まあ、その辺りはどうでも宜しい。兜は脱がれ、後ろに流された長髪の合間からは、日に焼けた肌が僅かに垣間見える。 ) ふむ。 ( 私が思うに。 ) [Sun 24 Aug 2014 23:23:41]
イェーター > ( まあ、怒っていても致し方ない。腹が減るだけだ。幸い、私の荷物――といっても杖と腰袋だけだが――は格子の隙間から見えるところに置かれているし、穀物蔵が発行する手形は、この国では呪い師の札も同然であるらしいから、盗まれる心配はない。 ) しかし、紙幣が使えんとは思わなんだな。 ( まあ、外套の裏に縫い付けてある宝石を売れば当座の生活は何とでもなる――それで終わりで、あとは無一文だが、ともかく私はそう心配していなかった。杖、つまりレイオマノと共に預り証を見咎められたのが、そもそもの発端であった。異国の魔術師ではないかと入国審査の兵士に疑われ、まあ間違ってはいないと私は肯定した。嘘は言いたくなかった。その兵士も、格子の向こうで椅子に座って酒を飲んでいる。 ) ……ふむ。 [Sun 24 Aug 2014 22:40:58]
イェーター > まったく、ひどい差別だ。非文明的にも程があるぞ。( 私、ターイラー・ターザンメ・ウォウアリフ・イェーターは、与えられたまるで穴蔵のように狭苦しい牢獄のなかで、うんざりと呟いた。頭はつかえるし、尾を丸めると身動きがとれない。寝台兼用の椅子と思わしき、壁から鎖で吊られた板は、とても私の体重を支えられそうには思えない。私は仕方なく板を畳み、潮気で湿った石床へどかりと腰をおろした。 ) 旅券は見せたというのに、知らぬ国の蜥蜴人だからと言って密入国だなんだと疑われるのは、全くもって不本意だ。鱗で他人を判断してはいかぬという言葉を知らんのか。 ( 「昔は泳いで海から上がって街中でボウと火を噴いて路銀を稼いだもんだ」なぞと大王は言っていたものだが、私もそれに倣った方が良かったやも……いやいや。 私は文明人なのだ。平時にそのような事はすまい。 ) [Sun 24 Aug 2014 22:31:07]
お知らせ > イェーターさんが来ました。 『 ( 錠の落ちる音 ) 』 [Sun 24 Aug 2014 22:25:57]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『今日も今日とてただの夜の散歩』 [Wed 20 Aug 2014 00:06:10]
オウル > (知り合い探しはいつの間にか諦めていたけど、せめて自分みたいな子供は減らせたらいいなとたまにブラブラとスラムを歩いたりしてはいるがチンピラとかは知ったことじゃない。) まぁ…もういいや… (ちょっとだけ諦めたような表情して起き上がる。) 一人で街出るなんて…つまらないし (他のいろんな事を考えて少しだけ複雑な表情して押し殺す。) まぁこれは別にいいや…自業自得だし (そんなこといいながら今夜も夜の街に戻るために足を向ける) [Wed 20 Aug 2014 00:05:47]
オウル > (何を思ったのかムクリと体を起こしてぼんやりとし始める、なにか惰性で眠そうないつもの感じに寝ぼけがはいったようなそんな感じになっている。) 静かでいい… (何も考えずにそんなことをポツリと呟いて月を眺める) お腹…はまだもう少しいいか…めんどくさい… (ポツリと呟くのは独り言、そして、鼻歌を歌う) 〜♪ (特に何かあるわけでもなく暇なのでしている事、近頃は一人だとそんな感じではあるが) あぁ…そうだな…あっちの方もいかないとなぁ… (空を見上げて独り言で鼻歌をやめてぼんやりと) [Tue 19 Aug 2014 23:55:57]
オウル > (無抵抗に無防備に転がって潮風受けて、銀の髪はすこしばかりかまた伸びた) … (最近街が物騒なのであちこち歩きまわったり家で寝たり、そんな日々が続いてしゃべることもだんだんと減ってきた気がする。) …… (時々寝転がったまま砂をいじったりして今晩の時間を潰している、そんな状態でこの吸血鬼は半ば野生になっていたが、もらったものだけは大事に身につけたり持ってたりはしている、何があっても忘れないように) [Tue 19 Aug 2014 23:46:35]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『砂浜に転がって』 [Tue 19 Aug 2014 23:38:58]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『 仕事終わったらお酒飲みながら焼きイカ食べよう 』 [Fri 15 Aug 2014 00:38:59]
ヤーナ > はーい、岩場の方は暗くて足元に穴とか尖った石とかあって危ないから近付かないで下さいねー。 変な生物とか踏み抜いて脚に毒がついても知りませんからねー。 ( というわけで人々が狂乱するより先回りして予防する仕事をする事にした。 これならトラブルになってしまって殺気立った酔っ払いにとばっちり受けなくて済む、と思う。 危なそうなエリアに近付く人を見つけては出来るだけソフトリィにそんな事情を話し、こっちより向こうの方が見易いですよー、みたいな世間話を交えつつ穏便に戻って貰う。 ゴミを砂浜に置いて帰りそうな一団を見つけたら先に言っておいて、ここら辺は漁師さん達の家のすぐそこですからねー、とか、ゴミだらけの海でとれた海産物なんて美味しく無さそうですよねー、とか、皮肉っぽくならないように出来るだけ笑顔で付け足しつつ。 このやり方はまぁ、こういっちゃあ打算的でなんだけど、イカツイおじさんに言われるよりは私みたいな小娘に言われた方が素直に聞き易いんじゃないかなっていう。 若い娘の前で大人の、男の、規範たれと。 まぁようするにええかっこして下さいなと。 ) [Fri 15 Aug 2014 00:12:15]
ヤーナ > ( 酔っ払い騒ぐ人、暴れて喧嘩になる人、砂浜で火を使ったりゴミを置いて行ったりする人、真っ暗な岩場の方まで行っちゃう人、迷子の子供、ドサクサに紛れて隅っこで怪しい商売をするチンピラ系の人。 正直その手のトラブルが何も起こらないなんて事はまず無く、メア島の一件以来かなり増員したとはいえシーナイトだけで回りきるのは厳しい状況だ。 勿論手の空いてる港の人達も様子は観ているけど、基本的に「仕事」としてそれを負かされている私達が率先しなきゃいけないのだ。 正直私、見た目でナメられ易いから仲裁とか向いてないんだけど―――迷子とか海難事故とかならまぁ兎も角。 ) [Fri 15 Aug 2014 00:03:02]
ヤーナ > ( 恒例の夏祭りに恒例の警備隊動員。 そんなわけで毎年のことこうして軽装ながら水中銃とライフジャケットで身を固めて、砂浜や防波堤の上なんかの危険な所を見守る私、ヤーナ・アールトは一般参加者としてお祭りに参加した事が無いのであった。 まぁ花火は見れるし、食べたいものがあったら事前に出店をやってる地元の漁師さんに頼んで一食ぶん取っておいて貰えればいいからそれほど不満もないけど――――普段、地元漁師と船乗りとシーナイトのテリトリーみたいになっているこのエリアにこう沢山人が押し寄せて、嵌めを外して騒ぐ姿はなんか――――うちの庭で他人が我が物顔で酒盛りしてるみたいな若干ざわっとする所もある。 まぁ、これはこれで地元にとっては夏の貴重な収入源なんだろうし、閉鎖的なエリアになるのも良くない事だ。 マナーとかを守って貰う為にあれこれ頑張るのは私達の仕事って事で。 ) [Thu 14 Aug 2014 23:22:13]
ヤーナ > ( 猟師?漁師。 ) [Thu 14 Aug 2014 23:06:54]
ヤーナ > ( たとえ森でトロールが暴れようとも、たとえスラムでドルーチが暴れようとも、夏は訪れるし祭りは興るし人は集まるし花火は上がるのである。 海沿いの防波堤の上、ヴェイトス市街地から港へと続く長い石畳の通りには人の波が溢れ、猟師の酒場通りに露店が並び、こんな時間でも薄着水着のお姉ちゃんお兄ちゃん達が手に手に露店のジャンクフードを持ってのんびりと歩いている。 この季節が稼ぎ時の花火師性達の撃ち上げる色のついた花火は、何はともあれそんな余裕があるくらいヴェイトス市が今年の夏も比較的平和で活気のある状態を保っているという事の象徴のようにも見える。 勿論、先に上げた様な問題はあるのだろうけれど、それをどうにかしようと動いている人達が居て、そういう状況をよくないと感じている人達が居るのだから街は正常なんだろう。 怪物やカルト宗教団体が何をしても誰も何も感じなくなった時、何もしなくなった時こそ本当の危機だと思うのだ。 ) [Thu 14 Aug 2014 23:05:55]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 何はともあれ 』 [Thu 14 Aug 2014 22:58:17]
お知らせ > オリアナさんが退室されました。 『うむ!これからも期待している!( ポーズはよく分からないがまあいい! )』 [Sun 6 Jul 2014 02:12:44]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『と、私はキメ顔でポーズを取るのであった。 』 [Sun 6 Jul 2014 02:10:23]
ヤーナ > あ、そういやさっきなにげに自己紹介されてた!( 何故名乗るのだというシチュエーション過ぎて忘れてた。 ) ヤーナです!ヴェイトス市湾岸警備隊、ヤーナ・アールトを宜しくお願いします! [Sun 6 Jul 2014 02:10:20]
オリアナ > 動けなくなったものから死んでいくからな! ( 1年もすればあの鍛錬も普通になってくる。苦しいと思うのは最初だけだ。私はあまりそういう風に感じたことはないが、ほかの皆が言う分にはそうらしい。 ) 公然だからこそ恥ずかしいではないか・・・! だが、それが民の生活の一つと考えるならば、頭から否定するわけにも・・・うぐぐ。 ( 行ってみるか? いや、案外こういうことはジゼルの奴の方が詳しかったりする。今度聞いてみるか。 ) ―――あの戦いにいたのか。では、あの中のシーナイトのどれかか。 あの場所が第二のヴェイトス島のようになれば、一番四方丸く収まるのかもしれないがな。 おっと、仕事の最中だというのに時間をとらせてすまない! なに服を着たまま海に入るほど私も愚かではない。 言うことは素直に聞くとしよう。一応今の私は一市民のつもりでここにいるのだからな! ( うむ、ならばシーナイトの言うことは聞くべきであろう! ) そうだ、同じ戦場で戦ったのだ。名前を聞いてもいいか? [Sun 6 Jul 2014 02:04:32]
ヤーナ > …なんか王国騎士の人ってそんな感じ多い気が。 ( 偶に鍛錬所とかで見かける地獄のような体育会系訓練とかあれどんなサディストの所業だろうと思う。 ここで死ぬような奴は戦場でも絶対死ぬ!みたいな。 ) 勿体無い―――若い女子が公然と露出しまくる楽園のようなところなのに。 今年は是非ともヴェイトス市の海でバカンスを。 お友達(筋肉男達を除く)を誘って。 ( ――-だから海が好きとかじゃないよ! いや好きだけどそれだけが原因でシーナイトやってるわけじゃないよ! ) あー、じゃあ案外近くに居たのかも。 私もあれ、参加しましたし―――ああいうのも居るし、ほら、あの島なにげに幅が本島と同じくらいあるじゃないですか。 多分ヴェイトス市が開発に本腰入れると、ティアンとアングリマーラが殺気立って必ずしもうまく活用できるかは―――と、なんかキナくさいお話しですね? そろそろ警邏に戻らないと―――服着たまま海に入ったり、暗い所にあんまり近付かないで下さいね? 夜は特に危ないし―――変なのに絡まれたら声を上げて貰えれば誰かしら私達が通りかかるか、地元の人が出て来ると思いますので! ( その心配はいらない? パッと見は若い娘さんだし、絡まれる事もあるかもしれない。 自力解決しそうだけど。 さて、そろそろ行こう。 ) [Sun 6 Jul 2014 01:55:16]
オリアナ > ふむ、実用化するまでは重い装備で戦わなければならないのだな。ならば、あれだ! 身体を鍛えればよいのだ! ( 水中という感覚をイマイチ分かっていないから出てくる発言ではある。 装備が重くて動きにくいのならば身体を鍛えて筋力を挙げれば動きやすくなる。実に分かりやすい答えではないだろうか! 本人結構本気で思っているのである。 ) ここのように遊べる海ではないな。 それに昔お父様からお聞きした話だが、海とは外敵が押し寄せる場所という認識だったらしい。それ故にあまりいい印象がな。 ( 私がそう思うようになったのも、お父様から聞いた話があるせいでもある。それに加えてメア島との戦争があったのだ。 ) ああ、言ったことはある。戦争のあとでだが、あそこであった海賊との戦いには私も参加していたからな。 ( あの島が出現したばかりの頃はさぞ酷い状態だったのだろう。 私が行った時ですら、決して良い環境というものではなかった。 魔法か。ヴェイトスには優秀な魔法使いたちが多くいる。何とかできないものか。いや、出来ないからあの状態のままなのかもしれない。 ) あの島が人が住めるだけのものになれば、より民の生活は豊かになるはずなのだがな。 あれだけの土地。実に惜しい! ( メア島のある方。海の方を見る。勿体無い、というやつだ。住む場所のない者、仕事のないもの・・・多くの者たちを救うことが出来るかもしれないのだ。あの島にはそれだけの価値がある。 今はまだではあるが。 ) [Sun 6 Jul 2014 01:41:58]
ヤーナ > そうその辺をメア島軍がどういう風に調達、加工してたのかっていうのが―――捕虜とか亡命とか全然なかったから、ちょくちょく島に渡って現物を探して歩いたりもしてるんですよ。 まぁ全身覆うような物じゃなくても上手い使い方とかあるかもしれないし―――海中装備とか重くて重くて。 ( ウォータリアン以外が海中、海底で長時間作戦をする為の装備―――未だに私達のチームが実験的に扱っているだけで、採用型からは程遠いそうだ。 なにせ魔法のカードに頼る部分が大きく、予算が厳しい。 本当重いし動きづらいし。 ) あれだ、騎士様は王国の方の―――紅鱗ってあっちですよね? 今更だけど。 向こうはあんま海とか行かないんです? ( 寒そうだし島の北側って入植時に何処の国も船を着けなかった程度に港には向いてないのだろうか。 北の果ては浜じゃなくて断崖みたいになってる場所も多いみたいだし。 ) うーん…ありゃあそれこそ、何か魔法的な物でもないときつい? ずっと潮に浸かってた岩の塊だし。 行った事あります? 飲み水だってこっちから運んでたくらいで―――繰り返しの雨で少しは表面の潮臭さは落ち着いて来たんですけどね。  [Sun 6 Jul 2014 01:29:28]
オリアナ > そう、オシノビという奴だ! 殻では不ぞろいで数を揃えるのが難しそうではあるが、理には適っているな! ( なんかアマウラの王様もやるそうじゃないか! 民と同じ目線で接しながら民のために働くとか! )( 思えば同じ歳くらいの娘と話すのはあまりないか。 騎士団ではジゼル以外は大概私よりも年上だしな。 あと男が多いから私よりも皆大きいのだ! あまり気にしたことはないが。 ) 思ったよりも逞しいのだな。 本当ならばお前たちが、今みたいな警備や海難救助に専念できるのが理想なのだがな。 ( これは私の勝手な考えかもしれない。だが、言っているように彼女たちだって戦争をするための集団ではないのだ。 むしろ海の自警団というのが本来の形だろう。 本当ならば守るべき民の一人なのだ。 ) あのメア島も人が住めるだけの草木と真水がある島になれば、多少は不安も減るのかもしれんがな。 ( それは今開拓を行なっている者たちに託すしかないのだ。 何年掛かるかは分からないが決して無理ではないと私は信じている。 ) [Sun 6 Jul 2014 01:17:33]
ヤーナ > オシノビだ! まぁあんまり金属鎧とかはお勧めできないけど―――すぐ錆びると思うし。 メア島出て来てからシーナイトの装備なんかも、向こうの装備みたいに丈夫な殻とかにした方が軽くて錆びなくていいんじゃないかって今、研究してるみたいですよ? ( 仕事中は敬語、と自分ルール。 の割に半々くらいになっているのは歳が近そうな相手にはそれらしく接した方がお互い疲れないから。 イザと言う時市民の支持を得るのはやっぱりイメージに依る所も多いと思うのだ。 まぁ砕けた口調の方が楽なんだけど。 ちなみに恰好は半分くらい趣味だ! ソフトな露出プレイだ! 怒られない範囲で。 ) あー、うーん、まぁでも船乗りって大抵イカツイし、危ない半面やっぱり海の魅力ってものは捨てがたい―――何となく治安が悪くなったのはメア島が上がって来てからですね。 私達(シーナイト)なんてあの戦争で実戦ほぼ初めての人ばっかりで、それまで市じゃあ空気みたいな扱いでしたから。 未だにメア島がそこに残ってる関係で、ここ数年は予算が増えて人員とか装備とかも強化されて―――いいのか悪いのか。 [Sun 6 Jul 2014 00:59:58]
オリアナ > ( クロスボウを否定するものは騎士の中にはいるが、有効な武器ならば取り入れなければならない。 我々の後ろには民がいる。それを決して忘れてはならないのだ。 ) 本来は騎士と名乗らずに歩くつもりでいるから、視察とは違うが・・・まぁ、そんなところだ! それに視察というならこれは実に有意義だ。その様な格好で頑張っているということを私は知ることができた。実に良い成果だ! ( 今は名乗ってしまったからな。それに視察と何が違うかときかれれば似たようなものである! お父様やお母様、そしてお姉様たちから多くのことを聞いてはいる。だが、私はこの眼で見て知りたいのだ! )( この見回りのときのシーナイトの服装はやや過激な気はするが、咄嗟に海の中に飛び込んだりしないといけないものたちにとっては合理的な格好なのだろう。 うむ、そのような理由がない限りはこのような格好をする意味はないのだからな。うん。 )( 人前で肌を晒すことには抵抗のある乙女なのだ! ) ここにも民の生活の賑わいがあるのだな。 だが、彼らは怖くなったりはしないのか? ( 市の中心とは違った賑わいがこの海辺にはあるようだ。 だが、彼らはどう考えているのだろう。 ) かつて海から敵がやってきたこともあった。戦場にもなったこともある。 ( これは私が海というものへの理解が足りないからだろうか。 ) [Sun 6 Jul 2014 00:49:00]
ヤーナ > ( ようするに強力スプリングを小さなウィンチで巻き上げて銛を射出するという、クロスボウに近い武器だ。 水中仕様に改良されてはいるが、地上で射出する事も出来る。 ただ、中近距離での使用が前提となり、超射程武器としての命中精度は高くない。 ) え? ああ、え? 騎士様? 何でこんな所に――ああ、視察みたいな。 ( 本当声でかいな…と最後に呟きつつ、うん、パッと見やっぱり自分とそう変わらないくらいに見える。 声が大きくて姿勢がしっかりしているから確かに保護対象って感じじゃあないけど―――海、観に来たのか。 何故だ。 わからん。 まぁオフの日に無目的に夜中出歩いて浸るのは14歳くらい病の特権であるか。 ) まぁ、御覧の通りの若者たちのモラトリアム全開ですよ? 普段は船乗りと業者さんと地元の漁師さんくらいなんですけどねぇ―――あとあそこら辺の猟師相手の食堂みたいな所の人とか。 この季節になるとお祭りやったりミスコンの舞台になったりまぁ、賑やかなもんですけどね。 ( あのお店美味しいんですよー、などと雑談混じりに歩調を合わせ、暫し歩く。 特別怪しいとかではない。 珍しいお客さんって感じで。 ) ( 大衆の前でこれでもかってくらい晒していい、とてもいい季節ですよ! 画像の通り。 ) [Sun 6 Jul 2014 00:32:00]
オリアナ > ( 水中銃、一度目にしたことはあったが改めてゆっくりと見るとなんとも無骨。だが、理にかなっている形であるところは好印象だ。水中で使うことを前提としている武器ではあるが、手を加えて地上の敵に対しても使えそうだ。 ) おっとすまない。 私はクリスティア王国騎士団の紅鱗騎士団のオリアナ・フェアフィールドだ! ( 何も隠すことではない。 ごく普通の民との触れ合いならば、敢て隠すこともしたかも知れないがシーナイトとならば、その必要もあるまい。 確か前に同じ戦場で戦ったこともあったか。 あの時は大人数での戦いだった。お互い気にしている状況ではなかったかもしれない。 ) 夏になると民は海辺でよく過ごすのでな、それを見てみたかったのだ。 ( 私自身は何か大きなイベントがない限りはプライベートで海に来ることはあまりない。 大衆の前で肌を晒すのには抵抗があるしな!恥ずかしい! ) 夜の海は危険なのではないかと思ったが、こうして見回りがあるのならば思っていたよりも安全なのかもしれないな。 [Sun 6 Jul 2014 00:16:24]
ヤーナ > ( 正直この銃、海中でも減速しないよう、海洋生物の鱗や皮膚を貫通出来るように造られている都合、対人用としてはだいぶ不必要な殺傷力を持った武器である。 携帯できる銛の数が限られる事と、再装填に幾らか時間がかかる事を除けば相当――まぁ、平時は銃剣の役割もあるし、こういう仕事をしている人間が見た目で侮られない為の威圧感も必要か。 岩場の陰で薬や奴隷の違法取引をするような人間が居ない事も本当にないし。 ) …うお、新ジャンル? お一人? 市街地ギリギリとはいえ女の子の一人歩きは狙われ易い所ですよー? ( 奇抜な挨拶で声をかけられて思わず何かのリアクション待ちかと思って周囲を見渡したが、見物人の類は居なかった。 自分と同じくらいの背格好の娘に上司かなんかみたいな口調で思わずビビる。 というか声でか! 実はかつてメア島を根城にした海賊退治の際、ニアミスしているのだが――作戦決行当日にその場に居合わせただけで言葉を交わしたでも無く、お互いフル武装状態だったかもしれない(ここうろおぼえ)。 まず覚えていないだろう。 前述の水中銃にくらいは見覚えはあるかもしれないが、これは隊の基本装備なので個人を特定できる形はしていない。 ) [Sat 5 Jul 2014 23:57:25]
オリアナ > ( 慣れない場所にくると変に物事を考えてしまうな。 不安に駆られるなど軟弱! ) む、あれは・・・ ( 明らかにこの海を利用している民たちとは違う格好だ! ふむ、話や情報では知っているぞ!確か、シーナイト・・・だったか。海岸に常時配置されている戦力とするならば、彼らはこのヴェイトスを守る勇敢なる者たちということだ! 平時ならばあまり関わることがないが、有事となれば連携をとらなければならないこともあるだろう。 ならば、面識を持っておくべきではないか! ) 見回りご苦労だな! ( 近づいての第一声であった。 服装が変わっても中身は変わらない。 ) [Sat 5 Jul 2014 23:46:53]
ヤーナ > ( 来た! 私の季節が! ※倒置法 ) ( 寒い季節と暑い季節で格段に仕事の内容が変わる私達、シーナイトことヴェイトス市湾岸警備隊にとって一番忙しく、一番存在感を増す季節、所謂夏ッ!! 北の海からやってきたフィン族スオミヴァイキングの子孫こと私、ヤーナ・アールトは夏が好きだ! 海が好きだ! 泳ぐのも好きだ! お給料アップする季節が大好きだ!! あと女の子とお酒とギャンブルも好きだがそれはまた別件。 さておき、この季節になるといっきにこのヴェイトス港から市街地へ続く海岸通りの道に人が増える。 夜なんかは昼間ほどじゃあないにしてもなんか時間を問わず無軌道な若者が砂浜らへんを徘徊して奇声を上げてたりする。 そんな彼らが悪い事とかしないか、危ない事をしないか、岩場の陰でもっとリアルな重犯罪とかしないか、その辺の治安を守るのも私達の仕事だ。 今日も数人が定期的にこうして巡回し、ちょいちょい声をかけて回っている。 私達の恰好は戦争時程の重武装じゃあないが、腰に下げたものものしい水中銃と、水着の上に羽織ったライフジャケットですぐに何者かは分かるだろう。 ) はーい、何でか海辺で肉を焼きたがるお兄ちゃんたちー! 海汚すなよー! 終わったら片付けてねー! [Sat 5 Jul 2014 23:37:38]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 -警邏-  』 [Sat 5 Jul 2014 23:29:02]
オリアナ > ( 民にとっての海は魚を獲る場所であったり、暑い日に涼む場所であったり、こうして散歩をする場所だったり、何かの交易品が来る場所であったりする! 冒険者からすれば未知の世界への入り口だったりするのだろうか。 だが、騎士にとっては違うのだ。 ) 現にあったのだ。メア島という例がな。 ( 私がヴェイトス市にくるきっかけとなった戦争でもある。 そう、騎士にとって海は外敵がやってくるところなのだ。 メア島との戦争があっても、この海に対する民の接し方は変わらない。 慣れているのだろうか。それ故に忘れてしまうのだろうか。 ) [Sat 5 Jul 2014 23:26:00]
オリアナ > ( 民が利用する場所は出来る限り見て知っておきたいと私は思っているのだ! 思えば海の近くには騎士としてしか来たことがなかった気がする! ) むぅ、しかしなんだ! 海はあまり好きにはなれんな! ( 波の音が響く海の方向を腕を組みながら見ている。今は仕事ではない。プライベートだ!だから、出来る限り町娘を意識している格好をしている! )( 格好はそれでも、姿勢を腕を組み堂々したものではあるが。 )( そして、改めて眺めて見ても海はあまり好きにはなれない。 ) [Sat 5 Jul 2014 23:17:32]
オリアナ > ( そしてここは海だ! 民の生活に触れ、それをよく知り深く愛することも大切であるが、こうして波の静かな音を聞くのもよいものだ! そろそろここも、日昇っている時間になれば海での水遊びを求めてやってくる民たちで騒がしくなるだろう。 ) 海であのように肌を晒すのはどうかと思うのだがな! ( だが、それがこのヴェイトス市での民の生活の姿なのだ。 クリスティアにしては分からないことはまだまだこのヴェイトス市には多い! )( 少し前にも街中にドラゴンが出ただとか、ちょっとした騒ぎがあったばかりでもある。 ヴェイトス市でなければちょっとした騒ぎどころではなかっただろう! ) [Sat 5 Jul 2014 23:09:23]
お知らせ > オリアナさんが来ました。 『散歩だ』 [Sat 5 Jul 2014 23:03:22]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『 駆け付けると、メア島とは無関係のウォータリアンと漁師が言い争っていた 』 [Wed 29 Jan 2014 22:12:24]
ヤーナ > ( 私、ヤーナ・アールトも正直今回の件はメア島とかとは関係ないんじゃないかと思う。 「爆発テロ」じゃなくて「爆発事件」と区別される程度にはその後思想を語る誰かが現れるでも無し、犯人の目星がつくわけでもなし―――狙う場所としての噴水広場というのもよくわからない。 他にもっと簡単でもっと効果的な所があったんじゃあないのか。 無差別に人を大量に巻き込める場所として悪くは無いのかもしれないけれど、意思表明が無ければ何の意味も無い中途半端な刺激にしかならない。 ) ( 何処か遠くで誰かの叫ぶ声がして、それに続いて吹く数人の声が上がった。 ) ( 私と同行する2人、計3人のシーナイトが声の下方向へ駆け出す。 ) ( 港の空気が悪い。 事件の所為か、雨の所為か、それとも―――。 ) [Wed 29 Jan 2014 22:06:51]
ヤーナ > ( 爆発事件、があったのだ。 メア島軍が戦争初期に行った市内への進入、無差別爆破を人々は否応なしに思い出し、特にこのヴェイトス港は何処となく不穏な空気に包まれ―――そこかしこに常時の倍以上は見られるシーナイトの姿が余計に緊張感を増していた。 ) ( とは言っても今回の件、「爆発事件」という事以外の共通点は何も無いのだ。 場所も港から遠く離れた噴水広場だし、その後敵軍の侵攻があったわけでもないし、ウォータリアンがどうという話があるわけでもない。 冷静に考えれば次に港が狙われるような根拠は薄いのだ。 それでもフル装備で厳戒態勢を取らなければならないのは、住民の要望でもあり、有事の際に「まさか」は通用しないというメア島戦争での教訓があっての話だった。 この手のテロは後手後手に回らざるを得ないのが現実だが、事が起こるまで放置しておけるわけでもない。 歯がゆいものだ。 ) [Wed 29 Jan 2014 21:52:03]
ヤーナ > ( メア島軍の宣戦布告すら後回しで行われた奇襲に際し、当初から激しい交戦を余儀なくされたヴェイトス港湾岸警備隊、シーナイトは激しい戦闘の中で増員、装備の改良等を繰り返しながら確かな戦果を上た。 その後も至近距離に残るメア島との水面下の緊張もあり、その必要性、知名度は上がり、現在は当時よりも遥かに恵まれた予算と人員を割り当てられている。 当時初陣を迎えたA.M.H部隊の新人、ヤーナ・アールトもメア島絡みの戦闘で何度か実戦経験を積み、今では中堅として戦力の一端を担っている。 ) ( 数日前から降り続く雨は今日もやむ気配が無く、A.M.Hのフル装備の上から合羽を羽織った一団は他のシーナイト部隊よりも海岸寄りのエリアを巡回している。 装備の関係上、容疑者が海中に逃れても即座に追跡可能なチームが優先して海沿いに置かれているようだ。 シーナイト、などと呼ばれはしていても、多くの兵員は陸上生活をする為の身体しかもたない地上人である。 その実は港の警備だったり、船上での戦闘を前提とした訓練を受けた人員である。 現状、メア島のウォータリアンのような種族が海中に逃げ込んだ場合、戦闘、追跡を行える人員は限られていた。 ) [Wed 29 Jan 2014 21:40:13]
ヤーナ > ( 水中用多目的ヘッドギア型モジュール((for) Aqualis operation Multipurpose type Headgear module)「A.M.H」を装着して、水中銃を肩から吊ったシーナイト特殊部隊の姿は騎士団のフルプレートに似て、重厚且つ威圧的。 表情の読み取れない無機質なマスクがその感情的な部分をよりいっそう欠落させて、その姿が整列していると余計に人々を威圧しているようにも見えた。 総勢10名にも満たない小規模なチームで、市と魔術系ギルドの共同開発による高額な装備、A.M.Hの実用試験部隊という役割を持つ。 南側の港周辺で小規模な漁業を営む程度だったヴェイトス市では海洋にこれといった外敵は無く―――遠海まで出向けば何か居るかもしれないが―――その必要性も無く、以前は閑職のような立場だった。 ) ( メア島浮上とその後半年続いた戦争が起こるまでは。 ) [Wed 29 Jan 2014 21:27:55]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『 ヴェイトス港厳戒 』 [Wed 29 Jan 2014 21:16:05]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『うんっ ( 明日が楽しみ、 と 笑って。 )』 [Fri 13 Sep 2013 00:54:20]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『じゃあ明日一緒に作ろうか? ( と、青年は少女に道中提案した。 )』 [Fri 13 Sep 2013 00:53:35]
ルァ > ね、いいよねー。 ( 食べ物系に走る辺り、 食い意地が張っているのかもしれないと思う。 …まぁいいか。 ) うん、 帰ろう。   ……… ホテル、 ホテルかぁ ……… ( また今度ね? なんて、 クスクス笑う青年に少女も笑いながら 返そうか。 ) ( 自分が思っていた以上に青年に大切にされているのかもしれない。 知ったことは嬉しい。 浮かぶ罪悪感は今は沈ませて。 )  ぁ、 またホットケーキ食べたいナァ。 ( アレ美味しかった と 、 何故か話題は食べ物系へ。 今度作り方教えて? 何て、道中そんなお願いをするかもしれない。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:48:37]
ヴァリス > いいね、パン屋さん ( と、青年は笑って抱擁を解く。 ) ・・・・ ( お互いに愛の言葉を紡ぎ、それで十分だった。 そっと少女の手を握り、 ) ああ、そうだね、帰ろうか。 ( また、区切りがつけれるようになった時に、遺灰は処理すればいい。 行く末を決めればいいのだと思う。 ) このまま雨に降られると前に泊まったホテルにまた泊まることになるしね? ( ぺろ、と青年はいつもの調子で舌を出せばクスクスと笑って歩き出そうか。 やっぱり――此処に来てよかった。 少し、気持ちが晴れた。 ルァと気持ちを少しだけど確かめられた。 ) 帰ろう、ルァ ( 晴れ晴れ、とまでは行かなくても思いつめたような険がとれた顔で青年は笑った。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:43:26]
ルァ > 何がいいかなぁ? …… パン屋さんとか? ( ぱっと思いついたものを言ってみたけれど、3人の中で果たしてパンを作ることが出来る者がいるかどうか という 謎。 ) ( 抱き締め返してもらえれば クスクスと 少女は嬉しそうに笑う。 温かい 、 自分よりも大きい青年に抱き締めてもらうと 優しい温もりに包まれるみたい で嬉しい。 ) …… 私も 大好きだよ。 ( 耳打ちに 囁くように少女は言葉を返す。 続く言葉、 冗談っぽい響きを含んだ声音を聞けば 、 少女の笑みはどこか恥ずかしそう に。 ) …………… うん、 伝わった 。 ( 答えれば 曇り空へと視線を移して 、 ) …… さ、 雨、 降らないうちに帰ろう か……? [Fri 13 Sep 2013 00:40:30]
ヴァリス > お店かぁ・・・なにはじめようか? ( 何屋さんがいい? と青年は軽い調子で聞く。 ) うん。僕もルァのことぎゅっとするの好き ( 強く抱きついてくる少女を青年もまた強く抱きしめ返す。 )  暖かい・・・ ( 少女の温もりを肌で感じる。 生きている者の温かみ。 今、自分にとってもっとも大切な匂い。 形。 ) 僕はルァのこと・・・大好きだよ。 ( そっと耳元で耳打ちする。 ) 大好き。全部をあげたいし、全部を知りたい。 ルァのこと抱きしめたいし、キスもしたい。手を繋ぎたいしおしゃべりもしたい。 毎晩ルァを抱いて眠りたいし、ルァと一つになりたいっていつも思ってる ( そう、呟いて青年は小さく笑う。 ) 少しは――僕がルァのことが好きって伝わった? ( と、やや冗談っぽく。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:34:02]
ルァ > ―――― 今、 …… ( こんなに大切にしてくれているのに、 好きでいてくれているのに 、 自分は裏切ってしまったんだろうか? )  ( 進めなくなってしまった、戻れなくなってしまった。 そうしてしまったのは……  そっと 目を伏せて。 ) …… どうしよう ね? とりあえず …… お店でも始めてみる? ( なんて 冗談をヒトツ。 自分と 、 ヴァリスさんと、 ヒナさんとで出来る 何か。  何かをしてないともっともっと 泥沼にはまっていってしまいそうで。 ) ……… 分かった。 ( 泣かない と、 涙を拭ってから、  へら り笑って。 )  ……… 私、 ヴァリスさんにぎゅって抱き締めてもらえるの、 好き 。 ( 言えば少女からも ぎゅーと 抱き締め返そうか。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:28:43]
ヴァリス >  君があやまる必要は無いよ ( 謝らなくてはいけないのは自分だと、青年は苦笑いを浮かべて呟く。 ) 昔のこととか、いつからか、とかではなくて、今、僕はルァのことが、と思ってくれると嬉しいよ ( 青年はそう言うと水平線の向こうへと視線を向けた。 ) 僕は君の事が好きだし、同時に君が傷つくのを見たくない。 君が傷つくなら僕は―― ( 遺灰に視線を落とす。 ) 僕は、過去と決別する。 今を生きている君のほうが大切だから ( そういって、遺灰はポケットにしまった。 ルァが棄てることで傷つくなら、今はやめておこう。 ) でも、どうしようもないね。 右も左も。 前にも後ろにもいけなくなった。 ( 青年はそういうと少女のことを軽く抱きしめようか。 ) 傷つけてごめん。 どうか――泣かないでほしい。 君が傷つき、泣いてしまうと僕も哀しい。  [Fri 13 Sep 2013 00:20:44]
ルァ > ――――― ごめんなさい……。 ( 捨てて、私だけを見て! そう言えたらいいのかもしれない。 けれどカリンさんを想うとそれが言えない。 言ってしまったらきっとカリンさんが悲しいだろうと思って しまう。 )  ――――― ヴァリスさんの気持ち ……? ( 分かるよう がんばっていたつもりだった、 分かって 、 いた つもりだったのかもしれない。 ) 違う、ヴァリスさんは 、 何も悪くなく て、 …… 私  …… が、( 勝手に決め付けていた? けれど 、 確かに以前は青年にとっての一番はカリンさんだった。  以前って 、 いつからいつまで?  混乱する 、 困惑する 、 そして 悲しい。 ) ( 分かり合えない 、 伝わっていない 、 改善する道を 見つけられない。 ) ( 頭に置かれた手が暖かくて、 ぽたり と 、 涙が落ちた。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:15:20]
ヴァリス > 持っていて欲しいけど、同時にそれを覆すほどのことが思いつかない、か ( 青年はへにゃりと笑って、遺灰を持った手を下げようか。 ) なあ、ルァ。僕たちの気持ちはきっと――わかりあえないんじゃないか、と思う ( 青年は少女と視線を同じくして、言う。 ) 君と何十回とキスをして、何十回と肌を重ねた。 けど――それでも、僕の気持ちが君に伝わったと、思えたことは無かったよ。 ( と、青年は哀しそうに言う。 ) 僕は君の事を一番に思いたいと、努力した。 けれど――それは、難しい話だったのかもしれない。 ( それは、 ) 君が、カリンを知っているが故に。 カリンと僕の関係を知っているからこそ――通じなかったのかも、しれない。 ( それとも、と青年は続ける。 ) 僕の不純が、そうさせたのかもしれないね ( 青年は少女の頭を撫でるようにして手を置けば、優しく笑おうか。 ) 答を急ぐ必要はたぶん――無いと思う。 けど、僕は君を傷つけ続けることが堪えられない。 ( そして、君もまた僕が他の人を一番と感じていることに堪えられない。 そして、このフラストレーションがたまりきった先は――きっと破局を迎えることになるんだろうか、と青年は胸の痛みと共に思った。 ) [Fri 13 Sep 2013 00:06:59]
ルァ > それは、そう  だけど ……… ( でも、数年間ずっと持ち続けたものを そう簡単に いいんだろうかと 。)  どうしたら、 って ――― ( どうしたら? ヴァリスさんの気持ちは分かっている  つもり だった。 けれど違っていた? 分からなくなった。 ) ( 哀しそうな青年の視線に 胸が痛くなる、 青年が考えて 出した結論をとめて ―――― 自分は何をしたいのだろう? )  ―――ッ ( スルリ 、 青年の腕を掴んでいた少女の手が離れる。  崩れるように膝をついて ぎゅぅと 胸の辺りの服を 掴んで 。 ) 私、 ……… 分からない ……。 ( 溢れる涙を見せたくなくて 、 下を向く 。 わからない、 どうすればいいのか どうしてほしいのか。 )  [Thu 12 Sep 2013 23:56:14]
ヴァリス > ――なぁすでに墓に遺灰があって、それもいくらかは撒かれていて。 僕がこれをもっていることは未練以外の何物でもないんじゃないか・・・? ( 青年は、言う。 ) 後悔も、悲しみも、飲み込んで――、だからこそ、「想い出」なんじゃないのか? ( 青年はそう言って少女を見る。 ) ――それじゃあ、僕はどうしたら、いいのかな? ( 青年は哀しそうに笑って言う。 ) 僕の気持ちを、ルァにわかってもらえない。 そういう時、僕は――カリンのものを片付けることから始めてみたい、と思った。 ( だから、 ) 此処にきた。 ( 青年は少女を哀しそうに見る。 ) 僕は――どうしたらいい? ( 教えて欲しい、と。 ) [Thu 12 Sep 2013 23:46:40]
ルァ > ―――― やだ …。 捨てなくても、 せめて ――― 仕舞って置く、とか。 ………… ヴァリスさんに後悔してほしくない。 ( 捨ててしまったら 、 流してしまったらきっと それきりになってしまうから。 後で後悔して欲しくはない。 ) ――――― どうしたら、信じられるんだろう ね…。 ( 正直 分からない。 色々なことがありすぎて ――― ) でも、ソレが無くなったら信じることが出来る ッて、 ワケでもないのかも知れない…。 でも、ヴァリスさんが私を大切にしてくれているのはすごくよく分かるんだ よ …。 ( とても、 とても 大切にしてくれている 。 それは感じていると 。 ) [Thu 12 Sep 2013 23:38:00]
ヴァリス > カリンと同じように、か ( なら、と青年は続ける。 ) なら――尚更、とめないでくれ、ルァ ( 青年はそっと少女を見やる。 ) 僕は――君を、愛したいんだ。 愛するためにも、今、君を傷つけ、僕の枷になって思い出にならないものを整理したいんだ ( 青年の遺灰を傾ける腕に力が入る。 ) 家族として――も、そう。 でも、僕は最初、カリンのことを友達として好きだったことから始まった。 ( 青年は少しだけ哀しそうに笑う。 ) いつからか――なんていうほど美しい話じゃなかったんだ。 でも、それも思い出なんだ。 ルァ ( 青年はそっと笑うと片方の手で少女の頭を撫でようか。 ) どうしたら――信じてくれる? 僕が昔のカリンよりも、今の君を大切にしたいと思う気持ちは本物だ。 嘘偽りは無い。 だけど、君は信じることができないだろう? ( 遺灰を持ち続けている限り、少なくとも。 ) [Thu 12 Sep 2013 23:26:58]
ルァ > ――― ( 青年の言葉に 少女は戸惑う様に眉を下げる。 ) 好きだよ、愛してるよ 。 世界で一番大好き 。 ………… でも、 ヴァリスさんは私のこと好きなの、家族として、 でしょう ……? ( そろり、 伺うように少女は青年を 見遣る。  家族として、 それは青年自身が言っていた言葉だから。 青年からの愛は、カリンさんの代わりとして 。 ルァとしてへは 欠かすことが出来ない家族として。 )  …… 私の気持ちは、 多分違った。 カリンさんと同じように " 好き " になってもらいたかった…。 ( だから、 執拗にカリンさんを意識してしまっていたんだろうと 思う。 ) 愛さない なんて、 無いよ。  ヴァリスさんのこと愛しているのは、 変わらない…よ? [Thu 12 Sep 2013 23:20:14]
ヴァリス > ――ルァが僕にそういうことを言うか・・・ ( 一番になることを諦める、と。 やめる、と少女は口にする。 ) 僕はね、ルァ。 もし君が一緒に居て一番をあきらめたとしても――僕の気持ちはかわらない。 いや、それよりも―― ( と、青年は空を見上げる。 ) 誰にも愛されないほうが辛い。 僕は――愛されたいんだ。 その価値がないと自分でわかっていながら。 ( 求めてしまうのだと、青年は続けて哀しそうに言った。 ) だから、ルァに愛されないといわれるほうが、何倍も哀しい ( と、青年はオッドアイの少女を見て哀しげに呟いた。 それはもう、本当に哀しそうに哀しそうに。 )  [Thu 12 Sep 2013 23:10:32]
ルァ > そんな、 …………… ( 青年が言っていることは 分からなくも無い。 それでも 、 ヴァリスさんにとっての一番はカリンさんでないと いけない 。 そう思うのはカリンさんへの遠慮からだろうか。 一番になりたい、 カリンさんの代わりは哀しい 。 そう思っていても ――― そうでないといけないと 思ってしまうのは―――。 ) 私、 は …………、 ( やがて、 いつからか、 本気で女として見た時 。  ということは、 まだ自分は 本気でそうは思われていないというコト だろうか? それは ――― 自分が青年を好きていることをやめれば 、 お互い楽になるということなんだろうか。 ) ( 家族として一緒にいれば 、 そう割り切ればカリンさんの影に悲しむことは無くなる。 悲しまなければ 青年も悲しまない ? ) …… 一緒にいるよ 。 わかった、 私、 ヴァリスさんの一番になりたいの 、 やめることに  する …。  ――― それなら、 ヴァリスさん悲しくない? ( じ ィと見つめる色違いの瞳は 青年を映し。 ) [Thu 12 Sep 2013 23:00:36]
ヴァリス > いや――小難しい話はやめよう。ルァ ( と、青年は少女の瞳を覗き込もう。 ) 死んでしまった者は戻らない。 僕は、カリンよりも、今を生きてそばにいてくれる君を大切にしたい。 ( そう、青年は続けた。 ) [Thu 12 Sep 2013 22:47:12]
ヴァリス > 大切な、ものかもしれない。けれど―― ( と、少女の言葉に青年は首を振る。 ) 生きている者を死者が殺して良いことでは無い。 ( 青年はそういうと、夜空を――泣き出しそうな空を見る。 ) 戦争を僕は――知っている。 知っている人間も知らない人間も多くが死に、助けを求める者の背中を踏み潰して逃げるか前に進むか。 そんな世界を。 ( 青年は遠くを見るような目で短く語る。 ) 死んで――、死んだ人間が生きている人間の幸せを邪魔しちゃいけない。 いや、思い出として昇華しなければ、僕らは前に進めない。 ずっと――あの時のままだ。2年前から進めないまま、此処にいる。 ( それは――秋も本格的になり、寒気を感じ、冬の到来を俄かに感じ始めた10月後半の日だった。 ) 僕は忘れられない。だから、同じ思い出を持っている君と一緒にいることが――、一番自然なのだと思っていた。 だが、それはいつからか君に彼女を重ねることと同義になってしまった。 ( ゆっくりと青年は息を吐く。 ) 僕がやがて、いつからか、本気で君を女として見た時、その時もまたこの遺灰がそこにある。 君は――堪えられる? 堪えてしまうだろう? 苦しさを抱えて。 痛みを抑えて。 ( それが、と青年は呟く。 ) 僕もまた苦しい。 君が苦しむのを見たくない。 君が――ウソの笑顔を浮かべる瞬間を見たくない。 僕にだけは――正直でいてほしい。 君を傷つけ、苦しめるなら――僕は過去の思い出に縋らないで、決別を選びたい。 ( それが、と青年は続ける。 ) 「この間のこと」から考えた。僕の回答だ。 [Thu 12 Sep 2013 22:44:19]
ルァ > ( 風に流れる僅かな遺灰に、少女はホッと 息を吐く。 どうしてこんなことを? 青年の意図が分からず じ 、と 青年の瞳を 見つめる。  そして、 青年の言葉で 少女の瞳は 揺れる。 ) わ たしは ………… ( カリンさんが遺したものは 他にあるだろうか? 無いだろう。 家は燃やされてシグリットさんさえ何処にいるか分からない。 青年が持つことが出来るカリンさんの " 何か " は 遺灰だけだ。  傷つかないかと問われれば 嘘になる。 けれど 、 ソレが無くなれば楽になるかと問われても それも嘘になる。 ) それは、 大切なものでしょう ……? ( 少女は 離そうとしない。 喪ったら永遠に戻らないものがあるのを知っているから。 ) それに、  …… ( それに、 小さい 呟くような言葉は潮騒の合間に。 )  ……… ソレが無くなっても 、 ヴァリスさんの気持ちは変わらないでしょう? ( だから 、 ) 何も、 捨ててしまうコトはないよ。 ( 告げれば へらりと 笑みを向けて。 ) [Thu 12 Sep 2013 22:35:24]
ヴァリス > ( 少女の手が伸びる。青年の手は簡単に少女につかまれ、傾けた遺灰筒から遺灰が少しだけ風にさらわれた。 ) ・・・・ ( 青年は静かに遺灰を視線で追い、その筒の中身にほとんどの遺灰がそのままになっていることを確かめる。 ) この遺灰は――大切なものだ ( 青年はゆっくりと少女のオッドアイを覗き込み、口を開く。 ) 僕の妻だった者の遺灰。 だけど――それは答の出ない「問い」を思い出させる物であり、同時に――君を、傷つけるものだ。 ( 唯一、と言っても過言ではない。 彼女が残した物。 そして――娘はどこかへ行ってしまった。連れ去られてしまった。 ) 君は傷ついたはずだ。 家に帰ってきて、僕が窓辺で遺灰を眺めている時。 彼女のことを思い出すとき。 そして―― ( 彼女に求めていたものを、君に求めた時。 ) ――ルァ、君は君でしかない。 カリンではない。 そう、前に口に出した僕はずっと、その言葉を否定する行いを行ってきた。 逆のことを行ってきた。 ( 青年は少女から遺灰へと視線を戻す。 ) これが――原因だとは言わない。 全ては僕の弱さから始まり、甘えで続いたものだ。 ( そして ) 区切りを――つけないといけないんだ。 離してくれ、ルァ。 生者である君を死者の思い出で傷つけることを僕はもうしたくないんだ。 [Thu 12 Sep 2013 22:20:30]
ルァ > ―――― そうだね。 ( 遅すぎる、確かにそうだ  遅すぎた。 暑い夏は過ぎ 肌寒い秋の足音はすぐ傍まで。 そしてその後ろには冬が。 )  ――――。 ( 自己犠牲 、 指摘されると 心が痛んだ。  青年の手を握ることが出来れば ぎゅっと 軽く力を 入れて。 )  ―――― それは 、 ( カリンさんの 。 自分にとっても青年にとっても大切な女性の ―――。  彼女がいなくなってしまってからどのくらい経っているか 。 ついこの間だったような気もするし 、 ずっと前だったような 気もする。 見つめる少女の視線の先で 蓋は開けられ 傾けられていき ) な ――――――  ッ に、 してん の……ッ  ( 遺灰を持つほうの青年の腕を掴もうと 慌てて手を伸ばす。  傾かないように 、 遺灰が海へ落ちぬように と。 ) [Thu 12 Sep 2013 22:09:17]
ヴァリス > また来るには・・・遅すぎるかもしれないね ( 季節は――秋に変わろうとしていた。 ) ルァ。君のその優しさに――いや、その「自己犠牲」に僕は甘えてしまった。 ( 青年はそっと目を伏せる。 少女が伸ばした手は簡単に青年の手を握ることができるだろう。 ) 僕は君を愛すると言った。 親子でも家族でもなく、その一線を越えた先を口にした。口にして――口にして、傷つけた ( 青年はそっと哀しそうに笑うと、自分自身のネックレスを取り出す。 その鎖の輪に収まっているのは吸血鬼の遺灰。 誰の――とはわざわざ言わなくてもわかるだろう。 ヴァネッサ・レンフィールド。 またの名をカリン。 ハンター殺しの吸血鬼。 そして――己の妻だった女。 ) 僕は君に甘えてしまった。 君の言葉を信じ、その心から目を逸らしてしまった。 「傷ついても良い」と「傷つかない」は同じじゃない。 ( だから、と青年は親指でその遺灰の詰まった筒の蓋を開ける。 ) ―――此処なら静かに眠れそうだ ( 青年の手はゆっくりと遺灰を――海辺へと傾けていく。 ) [Thu 12 Sep 2013 22:01:48]
ルァ > そうだね、 昼間だったら楽しかったかも ね。 ( 幸せそうな青年を見れば 、 少女は小さく笑って 答えよう。 ) ―――― ? ( 続く青年の言葉、 聞けばそっと 目を伏せる 。 )  ( するり 、 青年の手が離れる 。 離れたことが 何故だかとても怖くて 、 不安で 、 追いかけるように 青年の手をまた取ろうと 手を伸ばそうか。 ) ………… どうして謝るの?  …… 傷ついても それでもヴァリスさんと一緒にいたいって 思ったんだよ。 ( 「傷ついてくれるか?」 以前そんなことを問われたような 気がする。 その時に自分は 傷ついてもいいと 思った。 それでも一緒にいたいと思った、 今でもそれは変わらないのに。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:53:41]
ヴァリス > そうだね、昼に遊びにきてもよかったね ( 青年はそういうと小さく、でも幸せそうに笑った。 ほんのりと暖かくて小さな手を握る。 ) うん、でも――それをわざわざ口に出すのも野暮、かもしれないね ( 謝らないといけない。でも、その前置きすら言い訳のような、女々しさのような、そんなものを感じてしまう。 そう、感じてしまうほどには罪悪感を・・・感じていた。 ) 君を――たくさん傷つけた ( それだけ、青年はそう言った。 ) たくさん・・・ ( そう言って、青年は少女から手を離すと、入り江に一歩一歩近づいていこう。 ) ごめん ( そう言って、男は振り返り、申し訳無さそうに笑った。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:42:24]
ルァ > ねー。 夏の昼間は気持ちがいいんだけどねぇ。 ( もう結構寒くなってきちゃったしね と 、 手を取られれば青年の手をぎゅっと握って一緒に歩こうか。 )  ―――― ? ( が、 どうにも一般的な散歩コースから外れていけば 少女は若干 訝しげな表情をしたことだろう 。 ) ヴァリスさん? ( どうしたの? なんて言いたげに首をかしげ。 )  ……??  謝らないといけないこと?? 何を?? ( 唐突に告げられれば 何のことだか少女は分からず 困ったように首を傾げるばかり で。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:37:03]
ヴァリス > ( 人気の減った海岸は寂しい。 観光客や海水浴客で賑わう時期は外れてしまっているため、閑散とした雰囲気は拭えない。そんな夜の海岸を好き好んで散歩する者は少ないだろ。 ) ルァ? ( ぽふ、と両手で背中を突かれる感触に青年は少しの驚きと、苦笑を浮かべて振り返る。 ) そうだね・・・。雨降らないといいなぁ・・・ ( 青年はそう言って小さく笑うと少女の手を取って歩き出そうとしようか。 やがて、海岸線も途絶え、防風林の脇を抜けた先に小さな入り江がある。ごつごつとした岩肌と小さすぎる入り江は美しいが、同時に哀しさのある場所だ。 観光客も好きこんでやってきたりはしないだろう、そんな場所。 青年はそこを目指していた。 ) ルァ、僕は君に謝らないといけないと思うんだ ( そう、男は静かに告げた。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:30:55]
ルァ > ( 青年の後ろから走ってきた少女は 、 青年が振り返らずに歩いているだけならば ぽすっと 軽く背中へと両手を当てよう 。 押す ――― と言うには弱い力だ。 ) びみょーな天気ダネ? お父さん 。 ( コテリ 、 首を傾げる。 空を覆う雲で星の光も月の光も届かず 、 夜の海はただたら暗くて黒く。 ) 雨、 降らないといいねー? ( と 、 先程の青年の呟きは少女には聞こえていなかったけれど 同じ感想を持った模様。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:27:01]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( てってって )』 [Thu 12 Sep 2013 21:23:24]
ヴァリス > ( むしろ、着の身着のままと言えなくは無い。男は海岸にやってくると曇天の空を見上げた。 ) 降りだすといやだな・・・ ( 溜息混じりにそういう言うと、男は海岸沿いを歩き出した。 ) [Thu 12 Sep 2013 21:17:58]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『持ってくる物は少なかった。』 [Thu 12 Sep 2013 21:16:09]
お知らせ > ククルゥ@臨時さんが退室されました。 『ああ ( ただ短く言葉を返して、また黙々と運び続ける。 )』 [Wed 11 Sep 2013 01:52:54]
ククルゥ@臨時 > ( 故郷からは海は見えなかった。 元々肌のこの島にいなかった人間達は全て海の向こうから来た者達やその末裔だと聞いたが。 ) 広い ( 船に乗り、海を渡ったこともあった。それもとても長く感じたが、この先には婆様も知らないものがあるのかもしれない。 婆様はよく旅の人間と会わせてくれた。多くを知れといってくれた。 婆様、海の向こうを見ているときに胸に沸き起こる気持ちもまた知るということなのですか。 )( この感覚は恐怖に似ている。だが違うものだ。 それを表すための言葉を私はまだ知らない。 )( そうやって海を眺めていたら、急に後ろから叩かれた。 とっとと運べと言われた。 ) [Wed 11 Sep 2013 01:52:15]
ククルゥ@臨時 > ( 遠目から見ると子供に怖がられていたが、話す分には逃げられることはあまりなかった。 近づくだけで隠れられてしまったりはするが。 ) 海か ( 荷運びをしながら、船の浮かぶ海へと目をやる。 平原よりも遠くまで広がる水の世界がそこにはある。 空と海の境界線はあやふやでじっと見ていると怖くなるときもある。 前に夜の海をじっと眺めていたら漁師に止められた。 連れて行かれるらしい。 海にも精霊が悪霊がいるのだろう。 ) [Wed 11 Sep 2013 01:17:54]
ククルゥ@臨時 > ( 同じ積荷を運んでいるモノ同士で言葉を交わすことは少ない。 こんな顔をしているからともいわれるが、それでも最低限のやり取りはしている。 それに言葉は多くを口にすればいいものではない。 多くを語らないのではない。ただ真っ直ぐに言葉を発すればいい。 ) [Wed 11 Sep 2013 01:09:44]
ククルゥ@臨時 > ( 港。 船からの積荷を運搬する男達の中に、働く男達が一回り小さく見えるくらいには大きい女がいる。 終始無表情でただ延々と積荷を運んでいる女である。 本人からすれば無愛想にしているつもりはない。いつも通りなだけだ。 )( 平穏が続くなら、こういう役目も回ってくる。 初めてこの街にやってきたときも血を見るものよりも、ただこうして人の営みを支えるものばかりをこなして来た。 今では普通のことになっているが、来たばかりの頃は珍しい体験の一つでもあった。 なんせ故郷ではほかの男衆と荷を運んだりしたことなどなかった。 女だからというわけではない。呪術師だったからだ。狩りには同伴するが、担ぎ運ぶ仕事は男がやることだった。 ) [Wed 11 Sep 2013 00:47:52]
お知らせ > ククルゥ@臨時さんが入室されました。 『荷運び』 [Wed 11 Sep 2013 00:26:44]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『――もちろん!サンタじゃないから、何時でも遊べるさ( 軽口交じりに最後まで笑顔だぜ)――』 [Mon 26 Aug 2013 01:11:43]
お知らせ > ペシェさんが帰りました。 『 おにぃちゃん、また遊んでくれるッ? ( そンな問い掛けと、バイバイ を ) 』 [Mon 26 Aug 2013 01:08:42]
ペシェ > ―――  …、あたし、ママに依存しないよーに、がんばるもン。 ( これから次第の言葉に、真面目な顔で呟く様に言葉零して。 だから、夢見るようなセカイが広がったらいいな、なンて思う心の中 )  …うふ、おにぃちゃン、サンタクロースみたいねぇ。 知ってる?良い子にプレゼントくれるサンタさン。 …あたしには絶対来ないと思ってたのに。  ( ちょっと不器用な感じがするウインクに、小さな笑い声上げ、そう紡ぐ。 おにぃちゃんは夏のサンタさンね、なンて 付け加え て )  …あ、およーふく 持ってきてるンだあ?  ( そのまンまの格好で行くと思ってたのは、きっとスラム育ちで 襤褸だけ纏った人も居るから、だと思う )  …うえ?  ( 言葉のままに、空見上げ )  わ ぁあ ッ、  ( 歓声にも似た声を。 キラキラ、宝石みたいな星が幾つも連なって まるで道が出来てるみたい。 手を伸ばしたら 届きそう、ッて思うけど さすがに肩車の上じゃ 出来なかった。 足支えてもらっても ちょっぴり、怖い ) ―― かきごおり? それって、おいしい??  ( 聞いたことはあるけど 見た事も無くて。 興味津々に 尋ねてみたりして )  ( 青年が着替えるのを待って、 また肩車してもらって、 いっぱい色ンな物を買って貰っちゃったりして、 )   ( ユメ 見てるみたいな時間は きっとあっという間に終わってしまうンだろう けど、 お別れの時はちゃンと、 ありがとう ッてお礼と、 ) [Mon 26 Aug 2013 01:06:25]
アーリィ > それはペシェのこれからしだいさ ( さすがに気休めしか云えないよな。でも、子供には沢山の夢を見る権利があるのさ )( どんな夢かは分からないけど、きっと楽しいことを考えているのだろう ) もちろん、お願い事を聞く約束したし…そうそう、秘密さえ守ってくれたら、俺がかなえてやるって ( 秘密のポーズに微笑むと、安心させるようにウィンク。不器用にしか出来ないんだけどね )( 食べたことあるって、きっと変態さんが、色々とやってくれたんだろうが、それは俺が捕まえるべきかな?でも今は楽しそうだし、あまりその話題には触れないでおこう。まったくこんな子供にと思うが、治安が悪いところじゃ如何してもだろうな ) そっか、まぁ、一度だけ服着るときは降りてもらうけど、それ以外なら問題なしさ。あっと…ペシェ、上見てみな。夜空が綺麗だぜ ( 肩車をしたら、落ちないように確りと足を持って、夜空を見ることを勧めてみよう。夏の星空も綺麗だしな。しっかし軽いな。俺のフル装備よりも軽いぜ。これは晩飯も奢るべきかもな )( 女性にプレゼントを贈るのは得意さ。幼くても女性は女性だ ) そうだな。この季節だし、トキノミヤコのかき氷って手もあるな…お土産にお菓子の詰め合わせと…もちろんお洋服とアクセサリーもだぜ ( 肩車しながら、ゆっくりと歩き出すぜ。買い物に行くのに服を着るのだけ待ってもらって――でないと、海パン姿で子供を肩車で買い物とか、自警団どころか騎士団に連衡レベルだしね…でも、着替えが終ったら、ちゃんと買い物だ。1万ぐらい使って、お洋服もアクセサリーも、もちろんお菓子も買うってレベルだぜ!俺は女性へのプレゼントはケチらないのさ ) [Mon 26 Aug 2013 00:53:47]
ペシェ > ――うふ、だと良いなァ。 楽しいコトばっかり、いーっぱいだったらいいのにッ  ( 例えばいつでもお菓子が食べられるだとか、ご飯に困らないだとか。怖いヒトに遭わないだとか。 そンな楽しいセカイ思い浮かべて、自然と表情が緩ンだ )  ―― え ッ、  ( ゆるゆるだった顔が、ぱちり、驚いた様なまンまるい眼に変わって )  …お菓子とー、お洋服とー、…アクセサリーも良いの? …良いの?  ( そンな気前の良いヒトなンてスラムには居ないから、俄かには信じ難かった けど、 )  ッ、 うン!秘密にするぅ!  ( 秘密、ッて部分に、 信じる事にしてみた。 内緒のポォズ取りながら、嬉しそうに 楽しげに。無意識に声が弾ンでしまう )  ―― ンー、でもあたし、おにぃちゃんみたいなヒト 食べたことあるもン。 でも、今日は止めておく ねぇッ。  ( 「 食べる 」 発言の擦れ違いのは気付かない。 子供は、お菓子・洋服・アクセサリーの三点セットが 食欲に勝ったらしい。 頭撫でられて、 普通の子供みたいに 嬉しそうに笑って、 )  ―― わ ッ?  ( 背後に移動したと思ったら、肩車。 お父さんが居た経験の無いコドモは、最初 びっくりしたような声をあげるけれど、抵抗は せず、 )  わーッ、高ぁーい ッ、  ( 景色が違う事に ちょっと感動 )  ねえ、アーリィおにぃちゃんッ。 お買い物、これのまンま行ってくれるぅ?  ( 肩車がお気に入りになった。 青年の頭部分抑えて 体勢支える様にしつつ、 問い掛けを ) [Mon 26 Aug 2013 00:43:21]
アーリィ > そっか。もちろん…これからも、いっぱい楽しいこと見つかるさ ( まぁ、楽しいことばかりじゃないかもだが、子供に云う事でもないしな。頭を撫でると嬉しそうにしてるぐらいだし、もう少しサービスで、服とお菓子のセットでも良いか。貧しそうだし、少しはおませさんみたいだし、お洒落にも興味があるだろう )( まだ若いもん。若いから、加減しないんだけどね ) そうだな。お菓子にお洋服にアクセサリーのセットだ。でも、他の人には秘密だぞ ( だって、それで危険になるかもしれないしな。まぁ、そこは大丈夫か?それよりも可愛らしく鳴った、お腹の音が微笑ましいぜ ) それは…十年早い。怒らないけど、駄目だぞ ( 本当におませさんだ。きっと大人な関係のことを小耳に挟んだのだろう。だから早いと諭すように微笑んで、もう一度、頭をなぜよう。その後、怒らないなら背後に優しく回って、肩車だぜ。嫌がったら、もちろんしないけどね ) [Mon 26 Aug 2013 00:30:45]
ペシェ > 楽しいコト……、うンっ、あたし、楽しいコトいっぱい見付けたいンだぁ。 ( 話易いのは精神年齢が同じ位 だからなのかも。 頭 撫でられて、 ぇへへ、と嬉しそうに笑う。 最近はママも撫でてくれないから とても、久し振り )  …う、ぅ〜… キャンディ、チョコレート、ドーナツ…、  ( スラムの子供にとっては滅多に食べられない贅沢品に、くぅ、と小さくお腹が鳴った )  …えッ、およーふくでも良いの ォ?  ( まるでどっかの御本で読ンだ足長オジサンってやつみたい、なンて 少年域年齢の彼には失礼なことを思ったり しつつ、 )  ( 繋いだ手が離れて、子供も トンネルから手を引き抜く。 ぱンぱン、と軽い音を立てて 砂を叩いて から、 )  ( 立ち上がり、青年を見上げる様に 顔を上げて )  おにぃちゃんを食べたいー っていったら、怒るぅ?  ( こてン、と小さく首を傾げた ) [Mon 26 Aug 2013 00:24:09]
アーリィ > そうそう。でも、楽しいことには、いっぱいチャレンジしていこうな ( 精神年齢が同じぐらいって説もあるが、笑みを浮かべたまま頷いて、一度だけ、トンネルに入っている手と反対の手で優しく頭を撫でておこう ) 俺に出来ることか…なら、安心だな。こう見えても、美味しいお菓子屋さんを知ってるからな。アメにチョコにドーナッツ…何でも買ってやるぜ ( 財布には余裕がるし、子供の食べる分ぐらいは余裕さ。もっともお菓子意外かもだけどね。なんか呟いたみたいだけど――あっ!女の子だから服やアクセサリーかも知れないな… ) これで握手成功。あぁ、何でも言ってくれよ。お菓子じゃなくて、お洋服でも大丈夫だから遠慮するなよ( 一度、包んでいた小さな手を離してトンネルから出すと、軽く砂を払うように手を叩いておこう。お願いを聞いてもらえると嬉しそうに目を細めるペシェに笑みを浮かべたまま立ち上がって軽く伸びだ。ちゃんと買い物の後は家まで送り届けないとだしな )  [Mon 26 Aug 2013 00:16:03]
ペシェ > うン、だいじょォぶッ。 無茶すると怖い目にあうーッていうのは知ってるもン。  ( おにぃちゃン優しいのね、なンて 嬉しそうに。 オトナだから余裕があるのかな、 と 心の内 )  アーリィおにぃちゃんに出来ることだよォ?  ( にこにこ顔で 青年の体を、ジィ見遣る。 ちょっと硬そうだけど、と小さな声で 呟いて から、 ) ――…ぅ、お菓子…、 ( しようと思っていたお願い事と お菓子が、頭の中で天秤にかけられている よう。 トンネル、完成したら決めよう、 ッて、意識を砂に向けて掘り進めて行って )  ――― あッ、 ( つン、と指先が触れて そのまま、手を繋ぐ )  すごぉいッ、トンネルは大成功だね!アーリィおにぃちゃんッ  ( やったぁ、なンて 嬉しそうな歓声を。 失敗したら、おにぃちゃん下手ー ッて、責任なすりつけるつもりでいたンだけど 一安心ッ )  ( うふ、と嬉しそうに目を細める )  じゃァ、おにぃちゃん お願い事聞いてくれるッ? [Mon 26 Aug 2013 00:07:16]
アーリィ > ( やっぱり名前は正確に云われる方が嬉しいものだよな。その無邪気な笑みが、教えてくれてるぜ。不機嫌にならなくて良かった ) そうそう。まぁ、でも無茶だけはしないようにな ( 母親も云ってるようにだし、大丈夫だとも思うんだけど、念のために微笑みながら付け加えておこう。これも大人の仕事さ ) お願い事…俺に出来る範囲でならな。帰りにお菓子を買うのもOKさ。でも、そのときは寝る前に歯を磨くんだぞ ( 子供のお願いは、偶に無茶なのもあるので一応は、出来る範囲でって云っとかないと後で嘘つきにされるからね。もしも夜空を飛びたいとか無邪気に云われても無理だしな )( うん、流石にそこまで変態紳士じゃないから安心して良いぞ )( ゆっくりトンネルを掘って、掘って――そして、小さな指先に触れるのを感じると、最後は一気にだ…その小さな手を、優しく握ってトンネル完成だぜ! )( 失敗しなくて良かった。大人の威厳は保たれたぜ。安堵交じりに笑みをペシェに向けるのさ ) [Sun 25 Aug 2013 23:57:38]
ペシェ > うふッ、うン。そう、ペシェー。 ( 訂正された名前に、満足顔で頷いて。 鼻先つンと軽く突っついた後、手を離そう )  チャレンジスピリッツー!何事も経験が大切ッて、ママも言ってたよォ。  ( 青年の言葉に納得すると共に優しさに感謝 しつつ。 無邪気な子供の笑顔向け )  うン、おにぃちゃんと握手できたらトンネル完成ねぇ ッ。―― ねぇ、おにぃちゃん。トンネルが完成したら、あたし、おにぃちゃんにお願い事があるンだけどォ …聞いてくれる?  ( 子供自身も、スカート気にする程の頭はない様子。 これで反応しちゃったら一部変態さンの仲間 になってしまいそう だ )  ( さくさく、 順調にトンネルは出来上がっていく。 周りの小山の砂が さら、と落ちそうになる度 肩が跳ねて、手が止まる けど。 無事を確認すれば また 掘り始めて、 そろそろ 手が届くくらいだろう か? ) [Sun 25 Aug 2013 23:47:38]
アーリィ > おっと、失敬、失敬、ペシェだよな。あぁ、もう、間違わないように覚えたぜ( 頬を膨らませる子供の愛らしさに、目じりが下がるぜ。それでも間違ったの事実だ、鼻の頭を軽く潰されながら確りと謝らないとな ) なに、謝ることはないって。難しいかはチャレンジして分かることもあるし…チャレンジスピリッツが大事だぜ! ( 何でも頭ごなしに否定するより、実際に体験して学ぶこともあるさ。もどもには大事だから笑顔で、サムズアップさ ) おっと、理解できたみたいだな。その通り…トンネルが貫通したら、俺と握手だぜ ( 向かい合いでしゃがんで座っていても、スカートの中は流石に意識しないぞ。後、5、6年大きければ話は別だが、流石に今のペシェの年じゃ、相棒もピクリとも反応せんはな。 )( ペシェの言葉に大きく頷いた後、崩れにくく固めた砂の山をこっちから掘っていくぜ。崩さないように注意してな。ここで崩したら大人として、何かに負けた気がするし、遊ぶときは真剣にが俺流だしな ) [Sun 25 Aug 2013 23:38:18]
ペシェ > ペシャじゃないよぅ、ペシェ ッ。 ( 白い歯キラリな笑顔に、ぷうと子供は頬膨らませながら、 つンと鼻先突っ突こうとしつつ名前訂正 )  ――― う ぅ、 ンー、意外に難しいンだーってわかった ぁ …。アーリィおにぃちゃん、下手なンて言ってごめんねぇ…。  ( 大きいのは無理、の言葉 、 今しがた崩れ落ちたばかりの砂に視線向けながら、 こくこく、何度か頷いて )  …… トンネル?  ( しょンぼり顔したまンま 青年を見上げる )  ―――  ( 向かい合わせの格好になれば、ようやく、トンネルってどンなものか 理解したよう。 ぱあッと表情輝かせて、 )  真ン中、掘っていくンだよねぇ ッ?  ( 弾む様な声色。 砂の小山、真ン中を 周りの砂が壊れていかない様に そろそろ、ゆっくり掘り進めて行こう か ) [Sun 25 Aug 2013 23:31:34]
アーリィ > あぁ。よろしくな、ペシャ ( なかなかに、おませさんな女の子だろうと、その笑みに、にっ!と並びの良いのが自慢の白い歯を見せるように笑ってこたえるさ。変に子ども扱いはしないが、服装から考えると、あまり裕福な家の子ではないようだ。こんな時間だが帰りに俺が送っていけば、問題ないか ) な、なんだと!そこまで大きいのは無理。だって、砂は崩れるからな ( それ作った奴は天才の一種だと、笑って答えたが、こっちの砂も城にならないで崩れるぜ。あれ?砂さん、もう少し頑張れよ。熱くなって溶けてガラスになる勢いで! ) いや、無理だって…城とか本当にさ。そうだ…トンネル掘ろうぜ、トンネル! ( 自分の砂の城は出来ない。ペシャも作れない。なら、新しい遊びだ!って、事で提案して、砂の山を集めると、その山を鋏んで向かい合うように座り直すぜ。これなら、二人で遊べるしと笑顔で提案。決して城から逃げたわけじゃないのよ ) [Sun 25 Aug 2013 23:22:40]
ペシェ > アーリィ・カーライル……、アーリィおにぃちゃンねッ、 ( 青年の顔 じぃ、と見上げた後 覚えたッ、と 一ツ頷いて )  あたしはねぇ、ペシェだよぅ。 仲良くしてね?おにぃちゃんッ  ( うふ、と笑う顔は娼婦の媚びた笑みに近い様な其れ だけれど。 どう見ても、ただの子供、だ。 やや煤けた古着ッぽい格好から、貧民だということは伝わるかも知れないけれど )  ( フレンドリーな青年に 子供はすっかり安心しきっている様子 )  砂のお城!…前に、オトモダチが持ってた本に載ってたぁ。 おっきぃやつでしょォ?  ( こーンなの、と両手大きく広げて見せて )  砂だもン。簡単だよぉ。  ( 言いながら視線を青年から砂に向けて、いそいそ お城の形を作ろうと すくい始める )  ……♪  ( 楽しげに 砂集めて、形にして、 )  … あ ッ、  ( ざぁあ、 と 勝手に崩れてく。  何度か 繰り返せば むぅ、と口をへの字に変えて )   ( ちら、と 青年の手元を 確認しようと ッ ) [Sun 25 Aug 2013 23:15:12]
アーリィ > ( ちょっと迷った後に、ちょこんと座る姿の可愛い事。俺がそっちの趣味だったら――いや、何もしないか。イエスロリータ、ノータッチの精神だよな… ) おーけー。俺はアーリィ・カーライルって名前だ。お姫さまの名前を聞いても良いか?( 自分はしゃがんだまま、女の子と目線を合わせるようにしながら、笑顔で自己紹介だ ) ( 如何見ても、お子様だよな。この近所に住んでる子が、不審者=俺を見つけて声を掛けたって可能性が大か。だったら、ここはフレンドリーにだ。後で自警団に通報とか、泣くに泣けないからね )こ、これから砂の城を作る予定…だ、だったんだぜ…( 何度も失敗したんて云えない。だから、今からとか苦しい言い訳しつつ、両手で砂をすくって集め、城にしようと、悪戦苦闘開始だ ) [Sun 25 Aug 2013 23:02:55]
ペシェ > ( 普段寄り付きもしない海岸に足が伸びたのは、暑さの所為。ママは水辺が嫌いだし、自立のための第一歩、なンて 勇気を出して向かってみれば、 ) ( 遠目に見えた、ヒトの姿。 何をしているのかな、 なンて こそりこそり、足音立てないように近付いてた らしい )  ( ○子でも妖怪くすくすでも無い、見た目普通の子供は 振り向いた青年の顔を赤い瞳に映して、 )  えー?簡単そうに見えるよぉ。  ( 言いながら、くすくす また笑い )  ……ンー、 … うん!一緒に作るぅ ッ  ( 提案には、ちょっとだけ悩む様な仕草を見せるも すぐに頷いた )  ( 空けてもらったスペースに ちょこン、と 膝立ちになって )  …… でぇ、おにぃちゃんは何を作ろうとしてたのォ?  ( 砂の城を作ろうと思ってた 事すら気付けなかった様。 何か作ろうとしてたんだな、 くらいの認識。 こてり、首を傾げて ) [Sun 25 Aug 2013 22:58:14]
アーリィ > ( 背後からの幼い笑い声に、マジでビビったぜ!もう、飛び上がりそうになったっての )( 腰は抜かさなかったし、漏らさなかったけどね、さすがに )( まさかの○子か!もしくは、妖怪くすくすかと、色々と考えたが、確認は大事と肩越しに振り向くのさ ) …下手なのは認めるけど、本当、難しいんだぞ?なんなら一緒に作るか? ( どっちもハズレっぽかったので一安心。でも、難しいのは本当だぜ。だったらお手並み拝見だとか、大人気ない事を考えつつ、ちょっと脇にどいてスペースを作ってみよう。目の前にあるのは、只の砂の丘だ。城なんて建設されてない現実だぜ ) [Sun 25 Aug 2013 22:50:00]
> ( 幼い笑い声は、貴方の少し後ろから )  ―― おにーちゃン、下手ねぇ ? ( そンな失礼な言葉と共に ) [Sun 25 Aug 2013 22:45:48]
お知らせ > さんが来ました。 『 くすくす、  』 [Sun 25 Aug 2013 22:43:27]
アーリィ > ( うん、先に城を作るか。決して城壁を諦めたわけじゃないぞ。崩れる瞬間に泣きそうになんか成ってないんだからね! )( こう、砂を一箇所に集めて、城の形に削っていけば、直ぐに完成する予定 )( こせこせ、こせこせ )( あれぇ?なんで、なんで砂の城、崩れるん?蛍どこいったん? )( はっ!錯乱して、蛍の幻影を見た気がする。しかし、砂の奴め。勝手に崩れおってからに。なにか恨みでもあんのか?もっと根性見せて連結してろってんだ! )( いや、それは流石に砂とは云わない気がするな ) [Sun 25 Aug 2013 22:35:38]
アーリィ > ( おっぱいも、ちっぱいも、全て愛せる全ちち派に俺はなる! )( 胸に拘るのが若い証拠だって云われた事があるが、ちゃんと尻や太ももにも欲情するんだぜ。うん、正直者だから、神さまも、いつか祝福してくれるだろう。して欲しいな。するべきだ! )…………( 冷静に考えたら、これで祝福するって神様は神様でも邪神系じゃなかろうか? )( 祝福はなしの方向でお願いしやーす! ) ( 馬鹿なことを考えながら、せっせこと何度も崩れる砂で壁を作ってるが、なにせ直ぐに崩れやがる。俺は何かとんでもないミスをしているのではなかろうか? ) [Sun 25 Aug 2013 22:25:37]
アーリィ > ( さって、確りと城壁から作っていこう。ここは攻略され難いように星型城壁だよな。まぁ、やりすぎると何がなんだかになるから、六角形で良いか。それぞれの角に見張り塔を設置してっと ) …ノー!塔が崩れて、連鎖的に壁も崩れただとっ! ( 早速失敗したぜ。だが、失敗は成功の母の味。こんな失敗に負けないぜ。再チャレンジだ。って、本当に力加減が難しいな。子供が簡単に作ったりするのって、ある意味凄い事なんだろうな )( もう無垢な子供には戻れないの。主に性的な意味合いでな! ) [Sun 25 Aug 2013 22:15:07]
アーリィ > さて、一人で砂浜にいるんだし、寂しいことでもするかね。 ( 男一人で海に来たらナンパ?そんな時間じゃないよね。だから、波打ち際から少し離れた場所にしゃがんで、砂の城を作るのだ。大作を作ってやるぜ!そして最後に、自分で思いっきり壊すのです。最初、諸君、水着は好きか?とか、演説しようかとも考えたけど、ネタがネタだけに止めたのは此処だけの秘密だ )( しっかし、案外に砂で城を作るのって難しいな。まだ小さな砂の山を作っただけだが、前途は多難だぞ ) [Sun 25 Aug 2013 22:05:18]
アーリィ > ( 古い戦傷なんか隠すものかっ!て勢いで、海パン一枚の姿なんだけどさ、流石に海に入る勇気が出ないんだ。なんだか、夜の海って怖くない?深遠からの呼び声なんて聞こえないぞ。聞いたら、きっと大事な何かが一瞬で蒸発するからな ) こう、海から何か、ずるずる這い出てきたら怖いよな。特に夏のアイドル貞○さんみたいに前髪で顔隠してる奴とか… ( トキノミヤコの最新怪談ヒロインは、ある意味、最近は可愛いと思うけど、やっぱ怖いよね。まさかと思うが、なんとなく海の方をに目を凝らして見てみるぜ。でも、夜目は利かないから、波の音が聞こえるぐらいなんだけどね ) ( まったく関係ないけど、成長してるのは、何処かの未来線の自分とは別人だって個人的に似もはっきり区別するためなんだ。でも、趣味2は未だに迷い中 ) [Sun 25 Aug 2013 21:55:54]
アーリィ > ( でも、クラゲは嫌いだ! ) 夏の忙しさなんて地獄なんだぜ。なにせ、暑いし、暑いし、暑いし……( 腰に両手を当て胸を反らしながら波打ち際に仁王立ち。その体勢で思いっきり愚痴を零してやる。なにせ折角できたの時間が、海って時期でも、時間でもない現実。いやぁ、星空の下の浜辺はロマンチックだろうけど、一人じゃな。まったく眩しい太陽が恋しいぜ )(  今は海らしく、ビキニタイプの紺色水泳用パンツ一丁!変態じゃないよ、海だから問題ないんだよ ) [Sun 25 Aug 2013 21:45:53]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 『 ―― 海が好きー! ―― 』 [Sun 25 Aug 2013 21:45:29]
お知らせ > アケミさんが退室されました。 『逃げる様に跳び去る中、群衆の中に変な物を観るような顔の娘を見つけた』 [Wed 21 Aug 2013 02:56:43]
アケミ > ふぅ…いい仕事した。 危なかったわね君達、危うく引き返せない道に堕ちる所だった―――この本は私が責任を持って全部処分しておくから―――えっ、え? ちょっ、バ、ババァじゃないもん!! これは貴女達の為を思って―――あいたっ、何でー!? ( 気がつけば、立て続けに起こった派手な光に集ってきた人々が一部始終を温かく見守り、顔を真っ赤にした少年達が声を上げて私を罵る。 彼らは悪の道に引き摺りこまれかけていた事を理解していないのだ! だからと言って足元の石とかを投げていいって話でもなければ海牛を拾い上げて構えていいわけでもない!! 納得いかない!! ) [Wed 21 Aug 2013 02:53:04]
アケミ > だいたい何ですかその量は!! 市内の何処を探したらそんなにいっぱい…その…いやらしい本が! マニアックなジャンルの本が流通しているんですか!! 流通経路から根絶やしにするから入手先を白状しなさい!! ( なにそれ! どういうジャンルなの? 表紙だけでも私の知らない未知の領域が垣間見える―――裸革鎧少女街道独り旅ってなに? ヴァンパイアハンターズギルドフェチってなに? カナカン×キッシャーってどういう内容なの? きょうみぶかい赦しがたいモラルハザードである。 こんなものがもし我が娘の目に入って妙な嗜好を植えつけられてしまったら私がすごい困る!! 自由な教育を心掛けてるけどこれは駄目!! ) というわけで悪即斬のRルビーRレッドHハートAアケミンSスプレンダーー!!! ( 再びピンク色の閃光が迸り、尺の都合で年長の青年達は纏めてその光を浴び、邪な心を浄化されて膝をついて脱力した。 ついでに少年達の邪な心(パトス的な物)も浄化されて放心している。 ) 浄化ッ!! ( パァン、ともう一度派手にピンク色の爆発が起こった。 ) [Wed 21 Aug 2013 02:42:38]
アケミ > ( カッ、と眩いピンク色の光が辺り一面を照らし出し、少年達は目を覆って周囲を見渡す―――光はゆっくりと収まっていくが、未だ仄かに光を宿すその人影は少し高い崖の上! はい此処でキメポーズ!! ) 闇の中にも光差す 愛と正義とみんなの味方、魔法少女アケミン☆ハート  健全な青少年達を相手に高値を吹っ掛け、使い古しの春画本市場を開くような悪い子は、ヴェイトス市青年育成委員会に代わってこの私が許しませ―――ん!!! ( ちょっと今回は台詞が長くなった! けど私の赦せないパワーはそれくらい大きいのだ! ) 青少年たち! あなたたちにそう言う本はまだぜんぜん早――――い!!  [Wed 21 Aug 2013 02:30:03]
アケミ > ( 何処からともなく現れた黒猫(?)のナハトくんが足元をすり抜け、器用に岩場を進んで行く。 私はおっかなびっくり足場を探り探りで、時折闇の中にぱっくりと大きな溝を見つけて想像以上にこの辺りが危ないんじゃないかと心配になる―――滑り落ちて頭でも打ったら死んでしまいかねない。 それだけでも彼らを止める理由としては十分な気がした。 やがて一団はお祭りの灯から完全に遠退き、崖の影になって真っ暗になる辺りで立ち止まった。 だいぶ遅れて追いついた私は闇と岩に隠れてその声に聞き耳を立てる―――― 「――好きなのを選べ」 「ボッたくり過ぎじゃないスか?」 「要らんのなら商談は決裂だ、他に回すぜ」 「お前らに優先して回してやってるんだからな」 「幾らなら出せる?お前が一番欲しがってたこいつに―――」 そんな断片的で不穏な言葉に眉を顰めて少しだけ顔を出すと、年上の一団が手にした物が闇の中でぼんやりと見えて来る。 それは――――それが何だかわかった瞬間、私は躊躇なくルビーハート・ロッドを振り翳した。 ) [Wed 21 Aug 2013 02:22:49]
アケミ > ( 普段の厳しい説教も無く、今日は一日上機嫌な娘を目いっぱい甘やかして過ごし、美味しい海の幸を食べてご満悦―――たまにはこういう日が無いとただお金を稼ぐばっかりになっちゃうし、人生に休息は必要なのだ。 という事を口に出して言うと絶対「お母さんはもっと動け!」と罵られるので言わないでおく。 母は厳しい実戦を経て、娘の怒るタイミングを把握して回避する術を学習しているのだ。 あ、怒りそう!って思ったらそのタイミングを外す術を。 これが大人の知恵というものよ…フフ…。 ) ―――んぅ? …なんだろ。 ( そんな事を考えているとふと、違和感のある光景が目に入る。 砂浜から岩場に変わり、防波堤が天然の崖に変わっていく方向に、数人の人影が移動している。 向こうは灯りも無いし、特になにがあるでも無し―――昼間ならまだ景色を見て散歩するのもいいけれど、こんな時間にあんな真っ暗で足場の悪い所に行くものじゃない。 それにその一団から感じる違和感―――10代半ばくらいの若い男の子達数人と、もう少し――5つくらいは年上っぽい、あまりガラのよくないお兄さん達という組み合わせ。 何となく不穏な物を感じて周囲を見渡し、娘達の目を盗んで彼らの後を追うことにした。 ) [Wed 21 Aug 2013 02:05:57]
アケミ > ( と、言っても大きな規模の物ではなく、海沿いに住む地域の人達が催す出店と小規模な花火、音楽とパレードが港に続く馬車道を練り歩くくらいのものだ。 私は娘のマイちゃん、それからアルバイトの女の子達数人を伴って今日一日海辺の宿を取って休暇を過ごし、海水浴を楽しみ、美味しい物を食べて、最後にたまたまそのお祭りに遭遇した。 レースの飾りのついた白のビキニにサンダル、薄手の上着を一枚羽織ってのんびり出店を見て周り、夜の砂浜沿いを歩き、少女達に混ざって過ごしている。 あ、私もまだそんな、少女達に含めてもいいくらいのあれなので違和感無く大丈夫な感じで。 お祭りは花火が終わって1時間少々―――終わり際の静けさが漂い始めているけれど、砂浜と防波堤の上の馬車道にはまだまだ人の姿が点在している。 ) [Wed 21 Aug 2013 01:50:39]
お知らせ > アケミさんが入室されました。 『-夏祭り-』 [Wed 21 Aug 2013 01:43:41]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『(それじゃ、案内しますね。そう言って私は先を歩きだした)』 [Fri 2 Aug 2013 14:08:59]
ヤーナ > ( 不意に背後から声をかけられたのは、船の周りとドッグの表裏をひと通り見て回った後、一旦詰所に戻ろうとした時の事だった。 気の良さそうな若い男の人―――私と同じ北欧系の匂いのする顔立ちといで立ちで、身形が良い割に荷物は案外少なく、少し困ったようなてれたような顔をしている。 え、ナンパ? 私が或いはノーマルかバイだったら吝かでも無かったかもしれないが残念ながら私は―――え、違う? 迎えに来る筈の一団とどうにも合流出来ないとかで、道を教えて欲しいらしい。 聞けば、新しい商売を始める為に皆で出資して新天地で合流する事になっていたんだとか。 ―――いいね、そういう希望に溢れる話は好きだ。 幸い目的地はそう遠くなく、少し歩けば案内できる距離だった。 ) [Fri 2 Aug 2013 14:08:26]
ヤーナ > ( 港には1時間ほど前に着いたという一隻の大型客船が停泊している。 乗客の層は幅広く、身形の良い商売人風の人々が自分の積み荷を見守りながら日陰で涼み、手荷物一つに武器を持った旅人が列を作ってゲートでチェックを受けている。 子供連れや女性の姿も交じっているけれど、どういう人達だろう。 長い船旅だったのだろう。 ヴェイトス島は本土からしたら遥か辺境の地だし、何ヶ月とか1年とかかけて大陸を大回りして来るのだ。 途中何度も港町に停泊するにしても、目的地に着くまではそれも数日の事。 自分のペースで陸に落ち付けるようになるのは目的地に着くまで我慢だ。 ) [Fri 2 Aug 2013 14:00:17]
ヤーナ > ( ようやく雨は止んだもののまだ少し薄曇る空の下、それでも幾らかの行楽客が砂浜に出て海岸を歩いている。 気温もそんなに高くないし、無茶をしないように声をかけておこう。 行き交うそんな人々―――顔見知りの漁師や船乗り、全く知らない若者達、そんな人達に注意を呼び掛ける声をかけて歩き、のんびりと港の方へと向かう。 割と普通で平和な、いつも通りの日々だ。 悪い事じゃない。 ) [Fri 2 Aug 2013 13:23:45]
ヤーナ > ( 市街地から港に向けて徐々に建物が減っていく、石畳の広い馬車道が続いている。 南側には海に続く砂浜が広がり、道は砂浜より3、4mは高い防波堤の上にずっと続いている。 途中、幾つかの小さな家屋が並んでいる辺りは漁師の家と港で酒場を営む店の並ぶ辺りだ。 普段は漁師と船乗り、船旅を終えて市内に向かう旅人達を相手に海産物とお酒を振舞っているが、この季節になると行楽客の姿も増えて忙しい様だ。 生憎、此処暫らく続いた雨で絶好のシーズンを逃しているようだけど。 ) [Fri 2 Aug 2013 13:18:19]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『 -ヴェイトス港/昼の巡回- 』 [Fri 2 Aug 2013 13:12:55]
お知らせ > ヤロスラーヴァさんが帰りました。 [Thu 27 Jun 2013 23:37:51]
ヤロスラーヴァ > (このままずっと沖へと泳いで行けば、何れ空へと昇れるのではないだろうか。目の前に広がる海原には、天と海の境界線等無く、天と地が溶け込んでいる様にすら見える。沖へと泳ぎかけ、子供はふと背後を振り返った。砂浜がある。今は黒く塗り潰された、砂浜。其の更に奥、地平線に薄らと光の粒が散りばめられているのが見えた。) (空の星には手が届かなくとも、あの星には近付ける。)    ―――…かえりたい。 (空に。) (其の為にも、もっと、もっと、    なくては。もっと大きく成らなければ。もっと、) (溶け込む沖に背を向け、砂浜へ、其の奥に瞬く光へ向かって子供は水を掻く。) [Thu 27 Jun 2013 23:36:39]
ヤロスラーヴァ > (上がる水柱はどす黒く、其れは一瞬波音を掻き消す程の音を立て。真昼の様の下ならば、小さな虹でも出来たかもしれない。) (衝撃に一時、子供の意識は飛んでいた。一瞬止まる呼吸と、途切れる記憶。再び目を開いた刹那、両手は足は我武者羅に水を掻き、其の小さな頭を海上へ押し上げた。)    ―――…ハッ。 ゲホッ、 (辛い水を吐き出し、ひり付く咽喉を押さえ、無理やりにでも目を開く。) (遠い。あの場所へ帰るには、未だ足りない。未だ、) [Thu 27 Jun 2013 23:27:19]
虹蛇 > (遠い。空は想像以上に、遠い。あの低く垂れ込める雲にすら届かないのだから、この身が天空高く星々の合間を泳ぐ事等、夢物語でしかない。朝焼け色の虚ろな双眸は、恋しいと、仰ぎ見る事すら適わぬ星空が恋しいと、厚い雲を睨み据え、) (長い尾は懇親の力を振り絞り、海を蹴った。空を昇るというには余りにも不恰好だ。無様だ。もがく様に、うねり蛇は天を目指す。今度はせめて、あの憎らしい雲の切れ端を噛み千切ってくれようと。併し結局は、) (真っ逆様に落ちていくのだ。力尽きた蛇は、其の長い体躯を手放し、小さな小さな子供の身体は、暗い深い海へと落ちていく。) [Thu 27 Jun 2013 23:17:31]
虹蛇 > (其れは海岸より少し沖での光景。遠目から見れば、曇天を真っ直ぐに裂く、黒い傷跡の様に見えただろうか。実際は、空に亀裂が在る訳ではなく。海面から天へと真っ直ぐに、伸びているのだ、黒く細い影が。其れはうねる様に空を這い、登り、昇って、併し其の尾が海面を出た其の刹那、真っ逆様に海へと落ちていく。海面を叩く水音は、波紋は打ち寄せる波に掻き消され、何事も無かったかの様に夜の海が其処にある。) (そして又、黒い影は海面より鎌首もたげ、曇天を仰ぎ見るのだった。) [Thu 27 Jun 2013 23:07:57]
お知らせ > 虹蛇さんが来ました。 [Thu 27 Jun 2013 22:51:53]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『 カード、混ぜて貰お。 』 [Fri 21 Jun 2013 00:10:08]
ヤーナ > んんー…んー、うぇぃっ!! ( 大きく伸びをして耳の左右の石畳に掌をつけ、両足を揃えて反動をつけ、後ろ周りの要領でぐるんと回って立ちあがった。 長い髪が顔にかかるのをばっと払って軽くストレッチ。 本格的に眠る前に起きよう。 次の見回りが終わったら上がりだ。 ) ( ―――見渡す限り人影は見えない。 倉庫とかシーナイト詰所の陰とかに誰か居たら別だけど、そりゃあ不審者だろう。 若しくは水の中? ) [Thu 20 Jun 2013 23:45:22]
ヤーナ > ( 今年もやっぱりメア島駐屯基地に長期駐留させられるんだろか。 あそこ真水は少ないし食べ物も少ないし娯楽も全然ないしお姉ちゃん居ないし居心地最悪なんだよね。 せめて現地妻と呼べるような人でも待ってればやる気も出るんだけど。 今年もまた海賊と旧メア島軍監視、南エリア調査、希少鉱物調査、と歩きっ通しだろう。 ああ、ホントニイヤダー。 ) ( 足音がどこかで止まった。 声も止んだ? 扉を開閉する様な音も聞こえなかったし、なんだろう―――…波の音は相変わらず繰り返し、それっきり足音は聞こえなくなった。 ) ( 何だったんだろう。 ) [Thu 20 Jun 2013 23:31:51]
ヤーナ > ( 自宅がある淫売窟エリアでは暫らくステラ・カデンツァが関わっていそうな騒ぎは起きていない。 もう別の所に逃げたのか―――彼女が掴まったっていう噂も無いし、湾岸地区の岩場の方なんかで稀にある怪しい連中の密会なんかも報告されていない。 このまま何事も無く済めば良いんだけど。 ) ( 今年は紫陽花祭りだって。 前みたいな脱衣コンテスト水着ミスコンの方が好きだなぁ。 港で開催とかするもんだから警備に駆り出されて、至近距離で水着の綺麗なお姉ちゃん達を堪能できてなかなかに至福のお祭りだったのに―――私が島に来る前に来たっていう謎のお姫様の船が作られたのもこの辺だったっけか。 海に出港するんじゃなくて、月に帰る為の船だったんだって。 飛んだのか。 っていうか飛ぶのか。 飛んだらしい。 集団幻覚じゃないのかっていう。 ) ( 目を閉じたまま取り留めのないあれやこれやが頭の中を通り過ぎる。 ―――どこかで誰かが魚かスルメでも焼いてるような匂いがする。 それと微かな足音と小さな声。 まだ遠いのか、それとも余程小柄な誰かがこっちの方に向かってきているのか。 ) ( 何となくそのままの格好で耳だけは音を追っている。 ) [Thu 20 Jun 2013 23:15:56]
ヤーナ > ( 交代制の見回りを終えて詰所に戻り、引き継ぎを済ませたら数時間は仮眠するなり食事を取るなり。 私と他数人のチームはそうして各々のスタイルで休憩を取っている。 詰所で何人かが軽食を取りながら(緊急時潜る事もあるので飲酒は禁止である)カードゲームを始めたけど、私は外に涼みに出て、波止場の辺りに座布団枕を置いて適当に寝っ転がった。 石畳が背中にひんやりとして気持ち良く、繰り返す波の音と呼吸のリズムが同調していく。 手足を投げ出して力を抜き、自分の鼻が鳴る小さな音を聞きながら微睡む。 緊急時には跳び起きなきゃいけないけど、まぁ流石にこんな所で熟睡はしないと思う。 ) [Thu 20 Jun 2013 22:49:01]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『-小休止-』 [Thu 20 Jun 2013 22:40:36]
お知らせ > ナイトさんが帰りました。 『(今やソレが――嗚呼、ソレだけが、)』 [Fri 7 Jun 2013 00:51:03]
ナイト > (長躯を屈めて、砂の上へと指先を下ろす。撫でるように軽くなぞるのは、覚えたばかりの簡単な文字。しつこく魂に付き纏っていた好奇は、どうやら次の段階へと進んだようだ。――もっと蒐集しなければいけない。ヒトの知恵と、知識と、感情を。猫は既に猫でなく、猫は元よりヒトではない。何者でもないまま、永らえてはいけない。幸いなことに、猫には少女より貰った名がある。後は――魂の形を決めるのだ。それはこれまでの間も、無作為に猫が繰り返して来たことで、後は少しばかり継続すればいい。嗚呼、何時の間にこんなにも楽天的な生き物に戻ったのだろう。ヒトの思いを追うようになってからは、懊悩ばかり抱え込んでいたような気がする。)      (男は自然に溜息をついた。その行為が、どれ程ヒトらしくあるのかを、尚も自覚しないまま。)   (砂浜に拙い文字が並ぶ。ヨル、ウミ、スナ。図書館の本棚で、職員や他の来客の目を盗んで、少しずつ集めた文字の知識。今やそれが――猫の唯一である。) [Fri 7 Jun 2013 00:45:26]
ナイト > (ようやく、視線を暗い空から引きがして、自身の指先へと映した。脱力し切って砂の上に投げ出されていた両腕は、自覚しなければ自分の物に思えない程に重たく、違和感と疎外感を伴う。ぎこちなく、指先を動かして見る。猫の形の時にはできない繊細な動きも、この身体は叶えてくれる。)   (砂を一握掴んで見る。かつては、この爪の合い間に潜り込むだけだった細やかな白の粒子が、今や猫の掌にあわせて形を変え、やがて潮風に流されて行った。それだけの動作が、獣にとってどれ程に複雑か、猫は良く知る。――猫は器。人間や人間に順ずる者たちの、言葉や思想や感情を受け止めて形を整える器。暫時的とは言え、砂の器にもなり得る。ささやかで巨大な変動に、芽生えたばかりのエゴが揺れ動く。波の音は近づいては遠ざかり、濡れた砂は、猫の足元へと寄る。波に巻き込まれる前にと、長躯が幾らか重たげな動きで、波打ち際からやや退いた。) [Fri 7 Jun 2013 00:27:44]
ナイト > (空を仰ぐ、見えない月を、黒の蓬髪の下から色違いの瞳が探し続ける。海風は潮の匂いを如実に含み、猫の全身をしつこく撫でた。ざらつく感触が不快だが、この身体の面積ではたとえ丸まったところで、大した対処にはならないことを、既に猫は経験で知っていた。――兼ねての通り、今宵の彷徨にも目的などない。猫の行動に、目的があったことなど余りに少ないのだ。)    (空を見に出たのだろうか、月を探しに出たのだろうか、自身でもはっきりと自覚などしていない。この身体の重みには、大体慣れたつもりでいる。だがやはり、あの毛だらけの姿をした、矮小で脆弱な生物の形こそが、己に相応しいのだろうと、思わずには居られない。)     (それでも、納得はしている。猫は既に猫と呼ばれるには余りに異質な存在だ。この姿は、その結果に過ぎない。罰か祝福かは、未だ判断できないが――受け入れようと思う。受け入れるしか方法はない。受け入れて、それで生きていくしかない。死に至る病でなければ、生きていくしかない。) [Fri 7 Jun 2013 00:15:26]
ナイト > (白い砂浜の上、長躯が膝を折る。空は今日も見慣れた曇天で、月の姿は見えない。その事実が、猫をとてつもなく不安にさせる。)  (あれから少しは学習したのだ、衣服を身につけず歩くには、人間の社会は危うすぎるのだと。故に、身体が疼いて変化の兆候を示せば、往々にして猫は、まず着衣を探しに駆ける。そうして、合法なり違法なりの手段で手に入れた衣服を、雨風に晒されないところに隠しておく知恵も身につけた。)     (湿っぽい海風が吹く砂浜の上、シンプルな着衣の男が独り、跪いて空を仰ぐ。だらりと垂れ下がった両腕は、明らかに置き場に困っている。跪くのは、この身体で立ち上がった時の視点が余りに高くって、些かの恐怖すら覚えるからである。) [Fri 7 Jun 2013 00:06:11]
お知らせ > ナイトさんが入室されました。 『(――――歩き疲れた。)』 [Fri 7 Jun 2013 00:01:08]
お知らせ > キャラメルさんが帰りました。 『( 十分に冷えたら、これからの事を、片翼に相談に帰ろう )』 [Tue 4 Jun 2013 22:22:05]
キャラメル >   ……いつになったら、集まるンだろ、 ( 僕と片割れが一ツになって飛べる羽 ) ( 終わりの無い迷路に迷い込ンだ気分だ )  ―――  ( バシャ、 ) ( 波の音が、水の音が、いやに耳に響く ) ( 靴も靴下も履いたまンまの足はあっという間に水浸し ) ( 足先に感じる冷たさに、ぶるり、と一度身震いして )  ……  ( ミルクには一度話したけれど、マフィア幹部が探し始めてるッて、一度相談してみよう ) ( 焦燥と苛立ちと不安とで熱くなっていた頭の中は、大分冷えた様 )  ……たまには、こういう場所もイイな  ( 夜は暗いし怪物が現れるだの言われているから、海には滅多にこれないンだけど ) ( 気分転換には丁度良い ) ( 足首辺りまで海に浸かった状態で、一歩、また一歩、歩こう ) [Tue 4 Jun 2013 22:18:32]
キャラメル > ( 少女には、ヒトを殺す事への躊躇いは無い ) ( 罪の意識すら、も )  ( 問題なのは、ソレが世間一般に通用しないというコト )  ―――  ( 姿は見られていないから大丈夫、 ) ( そゥ、数日は安心していたのに ) ( あの女性の存在を思い出した )  ……  ( 彼女も殺害現場を見た様では無かったけれど ) ( 以前には殺す場面を見られている ) ( もしも、今僕を探してるマフィアに喋られたら? )  ……冗談じゃない…ッ、  ( ギチリ、斧を持つ手に力が籠る ) ( 折角ここまで羽を集めてきたンだ ) ( 今捕まる訳にも、殺される訳にもいかない )   ( ぴたり、足が波打ち際で止まる )  ……  ( 暫し悩む様な時間が空いて )   ( パシャ、 ) ( 一歩、海の中に足を踏み入れよゥ ) [Tue 4 Jun 2013 22:08:15]
キャラメル > ( 土を踏む、音 ) ―――――…… ( 先日暗黒街で殺した迷子のオンナノコは、どうやら或るマフィア幹部の娘だったらしい。――ちょっと厄介な事になった ) ……。―――。 ( 視線を砂へと向け、片ッぽの手に布に包まれた斧を所持した少女は、高く結った髪を揺らしながら、海辺を歩く )  ……さあ、どうしましょう ね、 ( ポツリと洩らす言葉は、波の音に掻き消され ) ( 長く長く、息を吐いた ) [Tue 4 Jun 2013 21:51:49]
お知らせ > キャラメルさんが来ました。 『( ざくり、ざくり―― )』 [Tue 4 Jun 2013 21:46:01]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『いってきまーす!(ギャラリーに手を振っていざ、ダイブ)』 [Sun 26 May 2013 23:12:27]
ヤーナ > さて、それじゃそろそろ行こうかー? まだちょっと寒いけどね―――。 ( さて、ひと通りの装備が終わった。 荷重が大分減って余裕が出た分、携帯装備を多めに持てるのも強みみたいだ。 私の他に2人の通常型装備のシーナイトが記録と補助の為に潜る準備をしている。 さて――――。 ) [Sun 26 May 2013 23:12:03]
ヤーナ > ( というわけで装着試験のテスターに選ばれたヤーナ・アールトは現在その説明を受けながら随分と軽くなった新装備を装着している所である。 こんな小娘だが実戦経験や実績はそこそこ詰んでいる中堅どころだ。 ) なんか殆んど別物? 前みたいに密封しなくてもいいの? ( 顔を半分露出するタイプになったヘッドギアを弄りながらあれこれ技術者に質問をぶつけたり腕や足の用途の分からない部品を引っ張って怒られる。 一番の問題点である呼吸と水圧の対策は殆んど消耗型のスペルカードで行われていたから物理的な対策は無くてもそんなに問題はないんだって。 ただし軽装化の関係で活動時間は短くなるとか、動き易さの代わりに防具効果は更に落ちるとかまぁ、上手くいかない話―――そもそも人間が水の中で自由に動こうってのが無理な話なんだけど。 ) [Sun 26 May 2013 22:40:22]
ヤーナ > ( 海中作業、海中戦闘といったごく狭い用途で活用されるA.M.H装備だが、その重厚そうな外見に反して防具としての機能は決して高くはない。 その重量の殆んどは人間が海中で長時間行動する為の機能であり、何処を破壊されても相応の支障が出る様なものなのだ。 加えてこの装備を着用しての陸上戦闘は不可能ではないが、先のメア島軍との戦闘に於いて、荷重と関節可動の制限による機動性の低下や劣悪な視界、陸上ではむしろ呼吸を困難にする等の多くの課題を残すものとなった。 その反省を生かして長い時間をかけて開発を進められてきたのが今回の新型―――水陸両対応型、軽装A.M.Hなのだ。 ) [Sun 26 May 2013 22:16:41]
ヤーナ > ( ヴェイトス港、大型船の多く停泊するドッグの少し先―――ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイトの所有するスペースの一角に数人の警備隊関係者が何かの準備をしている。 それ程完全に外部をシャットアウトしているわけでもなく、少し離れた辺りから漁師や船乗り、たまたま海辺を通りかかった一般人などが遠巻きにそれを眺めている。 シーナイトが所有する専用装備、(for) Aqualis operation Multipurpose type Headgear module―――「水中用多目的ヘッドギア型モジュール」、通称「海人(A.M.H)」の新型試作の性能のテストが今から行われるのだ。 深海作業用の装備だけに正直、ここで見ていても直ぐに海中に潜ってしまうのでその性能は殆んど見られないのだが。 ) [Sun 26 May 2013 22:10:00]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『-試作型軽装A.M.H、検証実験-』 [Sun 26 May 2013 21:44:24]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『ハーイお姉ちゃん後で遊ばなーい!?』 [Mon 20 May 2013 00:51:18]
ヤーナ > ( 食堂街の灯が並ぶ道を炭火の匂いを嗅ぎながら防波堤の下の砂浜を見下ろしてゆっくり歩く。 灯りがあってお店もあるこの辺りが一番人が多い辺りだろう。 本格的にシーズンになると普段は漁師と船乗りの相手をしているこの辺のお店も観光相手の商売を始めたりする。 お店の外でイカを焼いたり井戸で冷やしたドリンクを売ったり、麦わら帽子やサンダルを置き始めたり。 荷物の預かり所みたいな事を始める所もある。 私は案外あの、ほんの2ヶ月くらいの間だけのテンションが好きだ。 なんせ夏の女だからね! ) [Mon 20 May 2013 00:40:27]
ヤーナ > ハーイ、シーナイトだよー! 岩場の暗い方とか危ないから行かないようにねー! あと塵もちらかさないようにー! さもないと水中銃が陸上でも火を吹くぜー! 実は水中で撃つより飛ぶぜー! ( なんせただのつよいスプリング仕掛けだからね。 ギリギリ巻いて撃つだけの。 まだ泳ぐシーズンは早いとは言え夜が少し寝苦しくなってきた頃。 時折砂浜を歩くロマンチック☆カップルどもを妨害すべく空気を読まずワーと近付いて煙たがられてくる事数回。 まぁ中身はなんでもいいのだ。 シーナイトが見回ってる、ぜー、というアピールが出来ていれば。 ようするに注意力喚起と抑止力効果なんだから。 これで通じない相手は最初から撃ってるし。 ) [Mon 20 May 2013 00:10:21]
ヤーナ > (  [Mon 20 May 2013 00:03:27]
ヤーナ > ( 深海作業用の重装A.M.Hを纏ったグループが小型船に乗って近海に出発した。 メア島行きグループは今日明日準備して明日の夜出港だそうだ。 私はとりあえず湾岸警備グループらしい。 船の並ぶ波止場から大型倉庫、砂浜沿いの防波堤の上、市街地に続く長い道の辺り、其処に並ぶ漁師と船乗りの為の食堂街。 そこいら辺をぐるっと数人のグループで定期的に周るのだ。 海水浴シーズンになると一気に人が増えてトラブルも倍増するけどまぁまだ少し早いか。 その代りひと気が少ない時期は端っこの方の岩陰とかに良からぬ人間が良からぬ事をしている事とかあるからそれはそれで気をつけないといけない。 特に冬場なんか、密輸と密漁、密談とコソコソ闇の中で動く奴が存外居たりする。 ) [Sun 19 May 2013 23:28:15]
ヤーナ > ( これから夏場にかけてのシフトは班ごとに、「湾岸警備」「海洋警備」「海底調査」「メア島警備」「メア島調査」とサイクルするようになる。 メア島務めは正直あんまり行きたくないけど、ローテーションだからいずれ行く事になるし、今から向こうでの暇つぶしの方法を考えておこう。 本とかテーブルゲームくらいしか無さそうだけど。 あとは快適に過ごす為のツールか。 年々少しずつ塩とプランクトン臭は収まって行っていると聞くけど、植物が増えたかって言うと相変わらずだそうだ。 まあそりゃあそうだ。 長年海底に沈んでいた島は海水の水圧でぎっちりと圧し固められた塩水浸しの岩盤になっている。 植物が育つ地盤がまるでないのだ。 ) [Sun 19 May 2013 23:21:27]
ヤーナ > ヴェイトス港よー! 私は帰って来たー!! ( 両手を振り上げて水中銃を天高く掲げ、ヒャッハーと声を上げて波止場から海に向かって叫ぶ。 おいあほのこがなんか3割増しあほになってるぞ、と後ろから聞こえたけど今日の私は気にしない。 そう、寒い季節が明け、ようやくシーナイトの本格始動の季節が来たのだ。 実際海中作業が増えるのはもう1月くらい先になるけど、これ位の水温なら水中用装備A.M.Hの稼動には問題ない。 冬場なんて海辺と港の見回りとか、さっむい船の上で海上警備とか、地味で寒くてあんまり面白い事もない仕事ばっかりな上に仕事が減る都合お給料も減るというダブルパンチでテンション駄々下がりなのだ。 ) やっぱり私は夏の女なのだよね、太陽のKOMACHIエンジェるっふ!! ( そろそろうるせぇ、と隊長に拳骨貰って頭をさする。 未だ作業を続ける漁師と船乗りが多く見られるヴェイトス港、整列したヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイトの面々が整列している。 すごすごとその列に戻り、お決まりの訓示を聞き流して伸びをする。 ) [Sun 19 May 2013 23:01:39]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『I'm home!!』 [Sun 19 May 2013 22:47:36]
お知らせ > ホニヤンペイさんが帰りました。 『夜空に向かって歩きだした』 [Mon 11 Mar 2013 00:08:57]
ホニヤンペイ > ( 異形は、残されたブラティリアに「私を語れ」といい残すと ) [Mon 11 Mar 2013 00:08:34]
お知らせ > シンデレラさんが退室されました。 『 私は次に、見たことも無い場所で目覚めることになる。 』 [Mon 11 Mar 2013 00:05:14]
ホニヤンペイ > ( 闇は貴女を覆い尽くし、貴女を浚っていくのだ。 此処ではないどこかへと。 ) ( 誘拐判定 ) [Mon 11 Mar 2013 00:00:17]
シンデレラ > ( どうして私がこんな目に?私は正しいことをしているのだ、だから報われなくてはならないのに。もはや後ろを振り向くことすら叶わない私は、ただただ走り続ける。しかし、風が――何かが後ろから接近する気配だけを私は感じていた。私は最後の最後で振り向き、そして何も無い漆黒の闇を見る。声すらあげることもできなかった。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:57:41]
ホニヤンペイ > ( 異形が貴女に行う行為は、創造主への忠義であり、与えられる糧への対価である。 異形は素早く貴女に走りよると、身につけたマントで貴女を覆い尽くそうとする。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:55:21]
シンデレラ > ( 一体どんな手段で攻撃してくるのか。何か武器でも隠し持っているのか。応戦することは出来るのか?助けを求める声に私は仲間のほうを振り返り、そのまま思わず砂場に足を取られ、倒れた。砂塗れになりながら必死に起き上がり、もう一度仲間の方を見たときには―― 既に彼の姿はなかった。 ) ………!? ( ありえない。どうやったらそんなことが出来るのか?一体どこにいってしまったんだ。殺されたのならば、死体はどこに?ああ、ああ、正真正銘の化け物なんだ。そういえば、似たようなことをする怪人の噂を聞いたことがある。 ) た、たすけ… たすけて…っ! ああっ! ( シンデレラは無様に走り出す。だが、逃げ切ることは出来ないだろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:49:44]
ホニヤンペイ > ( 不運な貴女の仲間は、逃げきる事はできなかった。 彼は逃げる為に最善を尽くしたと言っていいだろう。 持てる限りの速さで走ったし、先をゆく貴女方に助けも求めた。 助けてくれという悲痛な声が貴女のみ身にも届くかもしれない。 だが、その体が異形のマントに覆い尽くされ後には、そこには残響さえ残っていないだろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:45:54]
シンデレラ > 今ここで神罰を与えてくれる!退けィ、悪魔ッ!  ……ひっ ( 勇ましい台詞も不安や恐怖を掻き消さんとする為。予想以上の素早さで突進してくるのを見て、シンデレラは身体が縮み上がった。一瞬早く、隣の仲間は逃げ出そうを背を向けたが―― 逃げることはできないだろう。速さに差がありすぎるし、そもそも走るには向かない環境だ。 ) ( ブラティリアの男は手を離され、どさりと前のめりに倒れるが、今は誰もそのことに構わない。 ) か、神よ…っ 神よ! ( 対象が仲間に行っているのなら、その隙に。シンデレラは逃げ出そうとする。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:37:27]
ホニヤンペイ > ( 噂話に語られる怪物に対し、絶対にしてはならない事がある。 それは、恐怖を向ける事だ。 なぜなら、彼らは恐怖される為に作られ、語られ、伝えられる者だからだ。 彼らの全知全能は総ておそれられるために行使されるべきであり、それが、創造主たる人間への忠義なのだから。 ) ( 壊れても、狂っても、堕落しても、異形は悲しいほどに都市伝説の怪物だった。 貴女達に恐怖を向けられれば、貴女達へ忠を尽くすべく襲いかかる。 素早さ11の速度を尽くし、不運にも最も位置が近かった貴女の仲間の一人に向かって走りよろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:33:23]
シンデレラ > な……。 ( 私は直前の高揚感を全て失い、虚空の一点を見つめていた。側に立つ仲間も同様の動きをする。あれはなんだ、見間違いか。それとも幽霊なのか?何かの冗談なのか。シルクハットにタキシードを身に着けた姿が、空を移動しているのだ。私は思わず数歩後ろに下がってしまった。 ) き、貴様!邪悪の使いか!神聖なる我らの儀式を邪魔しようという魂胆だなっ。 ( シンデレラは今まで異形と対峙したことは無かった。故に混乱し、困惑し、恐怖している。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:22:19]
ホニヤンペイ > ( 場違いな音は、上空より響く。 遮る物のない砂浜ならば、目を凝らすまでもなく見つかるはずだ。  シルクハットにタキシード。 夜色のマントをはためかせ、それはやってくる。  貴女は知っているだろうか? かつてヴェイトスの夜にささやかれた都市伝説の誘拐魔を。 ) ( それは噂されるままの姿で、異形で、空の彼方よりやってくる。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:18:01]
シンデレラ > ( 筋肉の躍動だ。悪を滅するのに己の身体の全てを稼動させ、そしてその行為は大きなカタルシスを産む。自分はこの瞬間の為に存在することを、神から許されているのだという実感がある。スイングからインパクトの瞬間、その際に伝わる振動と音。振りぬいた後の解放。ブラティリアは己の存在を全てに懺悔しながら命を散らすのだ。そこには後悔もあろう。しかし誤って産まれた生命は神の元へ一度還り、次は罪穢れ無くこの夜に再び生を受けることを許されるだろう。なんと崇高なことか、私が行っているこの行為は。 ) ん? ( 悦に浸りながら鈍器を振るおうとしたとき、何かの音が聞こえた。靴音のような―― こんな砂浜で?私はあたりを見渡す。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:08:51]
ホニヤンペイ > ( 澄み渡る夜空に硬質な足音を響かせて、何かが空を歩いていた。 それは、己がどう言うものかを忘れてしまった哀れなバケモノであり、己の本来の在り方に忠実な怪物でもある。 ) ( それは、垂れ流された恐怖の感情に惹かれ、灯に集う羽虫の如く貴女方の方に進んでゆく。 このまま進めば2ターンもすれば黙視できる位置まで接近するだろうし、これ見よがしの足音はそれよりもっと早く貴女方に届くと思われる。 ) [Sun 10 Mar 2013 23:04:08]
お知らせ > ホニヤンペイさんが来ました。 『カツン』 [Sun 10 Mar 2013 22:53:34]
シンデレラ > ( 午睡を行った日の一日は健やかに過ごすことが出来るような気がする。ほんの10分程度でもよいのだ―― そういった時間を作るべきなのかもしれない。勤めの最中に意識を失うよりは、そういう時間を作った方が良い。 ) ふー…。 ( 滲む汗を拭い、私は打席バッターボックスに立ち、その隣に跪くブラティリアの男と共に、海を見つめた。既に殴打され、逆らう気力をなくしたブラティリアは、手足を拘束されその肩をもう一人の仲間に捕まえられている。 ) 夜の冷たく厳しい寒さも随分と和らぎましたね。いよいよ春の到来です、嗚呼、待ち遠しい。 ( 砂をぱらりと落としながら、私はモルゲンステルンの先端を闇の海に向け、構えた。 ) [Sun 10 Mar 2013 22:46:13]
シンデレラ > ( ぶんッ、ぶんッ、とモルゲンステルンを振るう。重い鉄の塊が、空気を裂く鈍い音を鳴らし、踏みしめる足は砂を舞わせ窪みを作る。今日は実に過ごしやすい、暖かい天気の一日であった。私ともあろうものが、うっかりシエスタなどをして過ごしシスター長に小言を言われてしまうぐらいに。ああ、昼の休息とはどうしてああも心地よいものなのか?目覚めもまた格別なのだ。朝のような気だるさが無い。 ) [Sun 10 Mar 2013 22:38:17]
お知らせ > シンデレラさんが入室されました。 『 素振り。 』 [Sun 10 Mar 2013 22:27:04]
お知らせ > ツリメさんが帰りました。 [Fri 25 Jan 2013 00:29:40]
ツリメ > ゴキブリじゃないよ・・・・。 (結局三回言った。  なんだか私の忍道を否定されたみたいで悔しかったから、もういっかい言っておいた。  鼻から息を吸って、深呼吸をひとつ。 )  んー、だいぶ落ち着いたかなー。   (さぁそろそろ帰ろうかな。  この風で体も大分冷めてしまったし。 帰りには浴場でゆにでも使ってから帰ろうか。  ) (そうして、海に背を向けてからツリメはゆっくりと街の方へと歩き出した。) [Fri 25 Jan 2013 00:29:11]
ツリメ > ・・・・・・っ!  (とりあえず立ち上がってみる。  こういう悩み事とかは、海に向かって叫んだら結構スッキリするというから、ちょっと一度叫んでみようと思う。)  わたしはっ・・・・・ゴキブリじゃないよーっ!!!!  (今日の昼下がり、スラムのお友達に、忍者っぽいところを見せてと言われて 天井に張り付いてやったら「なんだかゴキブリみたいね」と言われた苦い記憶。 )  ゴキブリじゃないよー・・・・・・。  (とりあえずもう一回言っておく。 大事なことだから二回言っておく。) [Fri 25 Jan 2013 00:15:17]
ツリメ > (久しぶりに水面に来たので盲目設定を忘れていたとかいないとか。)(眺めてとは言っても、光を失ったその目はどこを見るでもなくただ海の方に向いていて。   顔に当たる風にスンスンと鼻を鳴らした。   潮の香りは好きだった。とっても気持ちが安らぐし、ここにこうしているだけで海の広大さを感じる。 そうしているうちに自分がとてもちっぽけな存在に思えてきて・・・・ 今抱えている悩みも小さなものにすら思えてくる。) [Thu 24 Jan 2013 23:55:13]
ツリメ > (水平線とは言っても、星明りと月明かりにぼんやりと照らされて境界線の曖昧になっているそれだけれども。   ただぼぅっとそちらを眺めて、潮風に吹かれ、波の音を聞いているだけだった。   この時期はまだ寒いから、薄手のマントを羽織って。 浜辺にゴロンと転がった流木に腰を下ろして。)  ・・・・・・・ふぅ。  (時折こうやって小さくため息を漏らして。) [Thu 24 Jan 2013 23:43:44]
お知らせ > ツリメさんが入室されました。 『(水平線を眺めて。)』 [Thu 24 Jan 2013 23:39:39]
お知らせ > ステラ@海岸地下(負)さんが帰りました。 『 と思ったが気のせいだった。 』 [Mon 7 Jan 2013 21:04:39]
お知らせ > ステラ@海岸地下(負)さんが入室されました。 『 なぁんか、やな感じ。 』 [Mon 7 Jan 2013 21:00:53]
お知らせ > カルミラさんが退室されました。 『(何にせよ約束を違える前に、会いに行かなければ。)』 [Fri 30 Nov 2012 03:18:15]
カルミラ > とこしえの楽園なんてなかった――それは絶望というものよ。フランベルジュ・フランドール。 けれど――ひよどりとたかは、果たして共存をしていないのかしら? 薔薇園の管理者に、草木は何を望むのかしら?(隷属など考えたこともない。 それを搾取とさえ考えない。 過酷の在野より、家畜は幸せであろう―― 生まれ持っての酷薄の性と、吸血鬼としての理性は、歪な思考に疑問を差し挟む余地が、ない。) ・・・最後というときは、庇護する。だったわね。(人の世に迷った吸血鬼を、もう一度夜の世界に連れ戻してやるのは、自分の役目だろうか。 あるいは――) [Fri 30 Nov 2012 03:17:01]
カルミラ > そして知ったのでしょう。 わたしたちはわたしたち、であることを。(砂浜に身を屈め、片手でその足元を撫でる。 一握掴み取っても、あの香りはもう其処にはない。 時折出向いて、或いは使い魔を送って、その行動を見ていたが――その状態はガタガタのはずだ。) 随分と苦労をしたみたいだけれど・・・せなかをみるもの、なのよ。 あなたもわたしも。(人に混じる為に吸血を絶ち、衰えゆく体を支える意思もまた、萎えようとしているのだろう。 共存。それ自体は良い。 然し其処に”人のように”という古い常識を差し挟むから、軋みが生じるのだ。 おそらくは数多居た筈の先人たちの成果が此処にないことが、それを証明している。) [Fri 30 Nov 2012 03:05:55]
カルミラ > (彼女の王国を認め、そして後見する。 そう宣誓して暫くが経つ。 吸血姫として育てられたカルミラが、友人の決断を見守ると決めたのは、初めて受けた友情に絆されたから―― だけではない。 いや、寧ろその動機の殆どが、冷たい今日を見越していたのかもしれない。)むげんなんて、この世界には存在しない。 1+1に+1 を続けても、いつかはノートの端がやってくる。  知っていて? 地の底の牢獄でさえ、引き払うときが定められているということを。(寄せては返す波に向けたその言葉。冬の冷たさを湛えるその世界も、流水を嫌う彼女の瞳には焦熱渦巻く煉獄の如く映るのだろう。) [Fri 30 Nov 2012 02:58:42]
カルミラ > (月光を跳ね返す赤いドレスは、砂浜に影を作らない。 潮騒の中で捉えるにはその足音は微かに過ぎ、命の鼓動すら曖昧。 不確かな影は追い、そして思う。  ――それは絶望というものよ、フランベルジュ・フランドール。) いつか貴女に、わたしがつきつけたものよ。(風に吹かれ、波の飛沫に打たれた手がかりは消えていくもの。 闇の中、並人が目で見ることは最早叶わないはずその足跡を、しかし正確にトレースしてく。 足跡に重ねる足跡は完膚なき同一、新たな形状を成すこともなく。) [Fri 30 Nov 2012 02:52:18]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『ちいさな足跡を、たどる。』 [Fri 30 Nov 2012 02:50:05]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『( これを破滅というのだ。 )』 [Thu 29 Nov 2012 23:25:39]
フラン > ( 私はそこで吸っても良い人間の存在を考える。死刑囚や、犯罪者ならばそれが許されるのではないかと考える。そして愚かだと知る。何故そのような事を考えるのか?それで自分の行いが許されると思うのか。人間側にとってもメリットのある話だとでも言うのか。それでは何も変わらないのだッ。残飯を貰って尻尾を振る人間の飼い犬になりたいのなら、もっと良い手段が幾つもあるッ。共存とはそういうことではない! ) では、灰になるの…。 ( そうなれば、ミーシャは生きていけないだろう。私はミーシャに全てを与えると誓ったのだ。 ) [Thu 29 Nov 2012 23:23:46]
フラン > ( 渇きを癒すか、灰になるか。 ) [Thu 29 Nov 2012 23:11:41]
フラン > ( もう誰の血も吸わないと決めて暫く経つ。私はミーシャやそのお母様、時折カルミラにも牙を許した。力が弱まる一方だったのだ。吸血鬼の渇きを癒していたのは、私に残されていた人としての魂の部分だったのかもしれない。それは私が他の人間の血を啜れば回復するのか?どちらにせよ、私は永久機関として成り立たなかったのだ。 ) ………。 ( 私は失った指の部分を抑え、静かにしゃがみ込んだ。無理は話なのだ、吸血鬼と人が手を取り合うことなど。そんな都合の良い話がこの世に存在するなら、私はそもそも吸血鬼なんかにはなっていないだろう。 ) [Thu 29 Nov 2012 23:09:43]
フラン > ( 私は吸血鬼に血を与えた。カルミラに、ミーシャに、そして他の吸血鬼に。私は吸血鬼の血を啜った。カルミラの、ミーシャの血を。そこに確かな充足を感じ、互いの渇きを癒すことが出来たのだ。私はこれを、長く人と吸血鬼の合間を彷徨った私だからこそ可能な特殊な能力だと考えていた。私は吸血鬼の血で渇きを癒すことが出来るし、他の吸血鬼の渇きを癒すことが出来るのだと。血を啜ったその時、私は少しだけ人に戻るのだ。生への回帰を果たすことが出来るのだ。だからこそ、それを分け与えることが出来る。この能力を使えば、全ての吸血鬼は人を襲わずとも暮らしていけるかもしれない。そんな事を考えていた。 ) ( 誰も居ない砂浜で、月明かりの下で歩いている値、私は左手に鈍い痛みを感じた。手首から小指にかけて私の身体にヒビが入り、小指の先端が崩れて落ち、小指は砂浜の砂に混ざり合う。 ) [Thu 29 Nov 2012 23:00:18]
フラン > ( それが生命力の源であるからと言う者が居る。人の身体に流れるそれを啜り、ヴァンパイアは永遠を生きる。単純に栄養として得ているのか?それならば話は早い。牛革の水筒に人の血を詰めて、保存魔法をかけて3000エンで売ればいい。だが少なくともこの私はそれでこの渇きを満たすことはできない。渇き―― そう、渇きである。私は渇望しているのだ。犬畜生では無く、奴隷では無く、老人では無く、保存されたものではなく―― 生命溢れる若者の、滾るような血を。麗しい娘の、処女の血を。 ) ( 血は生命力の源だ、それは間違いない。しかし、その対象は酷く限定される。この渇きは肉体の渇きではない、魂の渇きなのだ。仮初めの命となったこの私が、生への回帰を求める為のものなのだ。 ) [Thu 29 Nov 2012 22:53:39]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 吸血鬼はなぜ血を啜るのか? 』 [Thu 29 Nov 2012 22:41:40]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『息が続くわけも無く途中から歩いた。』 [Wed 14 Nov 2012 23:36:44]
ラサート > (そのまま港まで全力疾走…) [Wed 14 Nov 2012 23:36:12]
ラサート > (そういえば、数日前に今月はトキノミヤコで神の居ない月とかつぶやいたが、よく考えたらそれは先月の話だった。今月は霜の降りる月…どおりで冷え込んでくるわけで…)ってこんな季節に雨ばっか降ってんじゃねぇーー!!(叫びながら再度砂を踏み抜きつつ加速をかける。体が再加熱し、荒い呼吸音の中、なんだかフォンフィーっと変な音まで聞こえてくるようだった) [Wed 14 Nov 2012 23:00:19]
ラサート > 前はあの岩まで走ってもここまで息切れなかったぞ…(やっぱりずっと机に向かってたのが著しい体力の低下を招いたっぽい。こんな豪雨の中、砂浜での走りこみをやるなどと言うハードワークは、がり勉モードを続けていた自分には少々きつかったようだ。)だぁーーー!まだまだぁっ!(と雨音にも負けぬほどの気合をあげ一気に身体を跳ね上がらせる。自分はまだ若者だ。少々身体を酷使したところでついてきてくれるはずだ。) [Wed 14 Nov 2012 22:43:53]
ラサート > (砂がねっとり足に絡み付いて鉛のように感じる。季節はもうコートを着込まないと寒い程なのに、シャツがべったりと汗で張り付き熱気を感じるほどであった。)だはぁぁっ!!(そのまま足をもつれさせ砂浜に倒れこむ。砂がべったりと肌に張り付くが、そんなことは気にするほどのことではない。)はぁ…はぁ……やばい…体がきしむ…(そのままごろんと仰向けにひっくり返ると、星は…見えない。ばしゃばしゃと容赦なく雨が体の砂を洗い流し、急速に冷却してゆく。) [Wed 14 Nov 2012 22:34:18]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『ぜひーぜひー』 [Wed 14 Nov 2012 21:58:47]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『NEXT To ⇒』 [Fri 9 Nov 2012 00:19:55]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 TO BE CONTINUED 』 [Fri 9 Nov 2012 00:15:51]
ジャスティス > 私の本当の戦い方、まだ見せたことがなかったわね……。 (そういって笑いながら、一歩踏み出す、と思いきや、一気に後ろに跳躍、数メートルを一気に飛んで艶子の一撃の射程から逃げながら、胸元から取り出した小瓶を投げつけて。聖水い入りの小瓶だ。ここはひとつ、艶子さんが最も嫌いそうな戦い方でかわいがってやろう、そんなことを考え、ほくそえんで……) [Fri 9 Nov 2012 00:13:58]
艶子 > 全く持って同感ですよシスター。私が胸躍る程強い奴はみんな人間で、でも人間相手だからそうそう戦うわけにはいかなくて。 うふっ?うふふふ?頂かれちゃうんですかぁ、私?ごちそうさまされちゃうんですかぁー?召し上がれるもんなら、召し上がってみやがれ――ッ!! ( 私は嬉々として、最上段から最下段へ、天地一刀の一撃を放つ。無論、全力で。こいつは、信頼だ。この攻撃をしても相手には通用しないっていう、ジャスティス様への信頼。 ) [Fri 9 Nov 2012 00:04:32]
ジャスティス > (艶子の反応にちょっと驚きながらも、にんまりと目を細めて笑うと、さっきとは打って変わって響かない低い声で笑う) いい目になってきたじゃない、艶子さん。 ヴァンパイアもいい加減歯ごたえあるやつがいなくなって、腕がなまるったらありゃしない。龍殺しの前に、あなたからいただこうかしらね。 (右手の指でメイスを軽々と一回転させると、左手でちょいちょいと誘う。個人的には、よくないことだと理性で考えながらも、流行この女も強い相手と戦うのが大好きで仕方ないのだ) 安心なさい、峯打ちにしとくわ。 (そういってメイスを半回転させる) [Thu 8 Nov 2012 23:57:08]
艶子 > ( あんまりにもあっという間に終わったので、私の勝利を確信していた依頼主も「えっ」って顔してる。娘側を応援していた連中も、娘を心配する間もなく「えっ」って顔してる。或いは、私が慈悲の心を見せるのを期待したのか?馬鹿どもめッ!死ぬかもしれない戦いに、娘が出るのを止めなかったてめえらも同罪だッ!殺されなかっただけありがたく思いやがれ!! ) ………終わったよ。私は帰って寝る。 ( くそ面白くも無い。だが、その時だ。背後からかけられる声に、私は直前とは正反対の笑顔で振り返った。 ) 非礼は詫びないし、私は素直じゃないし!こんなチャンスは滅多にないし!! ( 私は喜んで抜刀した。ヒャッハー!シスターだ!シスター・ジャスティスだーッ!シスターはエルダー・ヴァンパイアを殺っている!つまり、エルダー・ヴァンパイアクラスの強さがあるッ!つまりシスターはエルダー・ヴァンパイアだ!今日の敵はエルダー・ヴァンパイアだ!!知り合いだとか、仲がいいとか関係ねえ!エルダー・ヴァンパイアだ! ) ( 突然の乱入に、私の依頼主は異議を申し立てたが。私は無視して前身した。 ) [Thu 8 Nov 2012 23:51:29]
ジャスティス > (人垣を割って現れるのは……金髪の修道女。 片手には物騒なサイズのメイスをひっさげ、片手には釣竿を持っている。ゆったりとした足取りで気絶した少女を抱き起して) 頑張ったわね。ココからしばらく任せて。 (そういって立ち上がると、艶子に向かってメイスを突きつける) 悔い改めなさい。暴力によって力なき市民を屈服させようなど、言語道断!非礼をわび、素直に立ち去るならよし。差もなくが、非力ながらも、私も正義のために闘います! (なーんて慣習向けのセリフを吐きながらも目はギラギラと輝いている。たぶん、艶子も何度も輝かせたことのある光堅田) [Thu 8 Nov 2012 23:45:29]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『……いや、まだよ』 [Thu 8 Nov 2012 23:40:38]
艶子 > ( 心のどこかでは、相手の技量によっては負けを選ぶことも考えていた。仕事を請けたが達成できなかったというのはちと痛いが、一応の顔は立つ。勝負に絶対ってのは無いんだ。娘の言うとおり、このまま悪い奴に味方しては勝っても悪い評判が残る。それならいっそ負けるのもありなんじゃないかって。 …なるほど、私に戦いを挑むその心意気や良し。戦いは男だけのものではない。女とて、武器を取れば戦士になる。私がその証明だ。男も女も関係ねェ。だが、舐めすぎだッ! ) ( 抜刀し、向かってくる娘の顔面に拳を叩きこんだ。娘は鼻血を出しながら後ろに倒れこみ、気絶した。決着である。 ) [Thu 8 Nov 2012 23:39:59]
艶子 > ( 依頼主と、見物人と、決闘の立会人が待つ中。いよいよ相手が現れた。 ) ………。 ( 店の従業員と、娘と―――………。どうして娘は鎧と剣を身に着けているんだ?何だぁその鉢巻は?そういや耳にしたな、娘は女だてらに武芸に精を出すお転婆だって。お陰で嫁の貰い手が居ないとかなんとか。私の雇い主が嫌がらせで差し向けたチンピラを撃退しただとか。 ) ( 娘は強い眼差しで私を睨み、私を非難する。英雄がこんな悪い男に味方するなんて、見損なったわって。そんな奴に負けはしない、って。 ) ……………。 ( 私はおおぉぉぉぉおおきく息を吸って、ふかあぁぁぁく息を一つついた。立会人が合図をすると、娘は剣を抜き放つ。 ) [Thu 8 Nov 2012 23:33:22]
艶子 > ( そんな依頼、断ればいいじゃない?おー、もっともだ。じゃあ断るから5万くれ! ) 貧乏はしたくねぇな…。 ( 私だって、霞を喰って生きてるわけじゃない。これから寒くなるし、薪代だってかかる。宿で寝泊まりしてるんだが、冬はそういう関係で宿代が上がるんだよ。そんでもって、その辺の事情は仕事を請けた後に明らかになるんだ。キャンセル料だって馬鹿にならないし、仕事の選り好みしてたら評価が下がる。 ) ( さて、私が決闘代理人として雇われているのは相手側にも伝わっているだろう。きっと相手も代理人を立てると思うが―― どんな奴かな?それだけが唯一の楽しみである。 ) [Thu 8 Nov 2012 23:20:29]
艶子 > ( どうして決闘するに至ったかの経緯は聞いた。財産の相続で、死んだ男の兄と娘が争っているのだ。男とその娘は働き者で、小さなお店を繁盛させて、立派に育てた。しかし、男が死んだあと、男の兄がしゃしゃり出てきてその店を奪おうとしているのだ。娘と従業員は必死に反発したが、兄の相続が認められた。しかし同時に、その後に娘側の決闘の申し込みも受理されたのだ。娘は、父を殺したのはその兄だとも主張している。 ――わかりやすい。誰もが娘側を味方したくなるこの状況。兄はならず者を集めて汚い商売をしているって噂もある。考えるまでもない。しかし、私という奴は致命的なまでに運が無いのだ。 ) ( 私を雇ったのは、娘では無く兄である。 ) [Thu 8 Nov 2012 23:13:46]
艶子 > ( そいつが本日のお仕事だ。傭兵ギルド雷電には、荒事を得意とする傭兵どもが多数いる。当然、舞い込んでくる依頼は荒事を基本としたものが多い。護衛やモンスター討伐なんかはまだ可愛い方で、法に触れないぎりぎりの範囲で色んな仕事をやらされる。 しかし、この「決闘」というシステムはヴェイトス市法の範囲内のものだ。お互い納得の上、立会人の元、正々堂々、一対一で。お上の采配にゃ納得いかねえって場合は沢山あるんだろう。特にヴェイトス市は色んな文化が混ざり合って、どの国の法律が優先されるのかわかったもんじゃない。だから、決闘っていうのは一番シンプルだ。巻き添えを喰らう奴も居ない。 ) 代理人ってのはどうかと思うけどね。 ( こういうのは自分でやってこそスカっとするんじゃないのか? ) [Thu 8 Nov 2012 23:06:37]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 決闘代理人。 』 [Thu 8 Nov 2012 23:00:57]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『ちょっくら街に向かってみるっさね!とパタパタ飛んでいった。』 [Mon 24 Sep 2012 23:37:42]
デス > んー…問題は……(懐をもぞもぞ…首からかけている財布の袋を開く… 余り価値はわからないのだけど高価には見えない銅貨が数枚。 ふむ、と首を傾げて)これだと大したものが買えない気がするのさね〜……んー…む。(居候先は一応寝床と食事くらいは出るのだけど最低限。そもそも用心棒の割にほとんど役に立ってない状態なので待遇はそんなものなのだけど食事が貧弱だからと文句を言うほど器が小さい悪魔でもなく) 何か金策、というのをやるべき? ふむふむ?(使い魔のコウモリの内、知を司るコウモリ(自称)が助言をしてきた…何とか島が現れたという噂を聞いて) [Mon 24 Sep 2012 23:34:05]
デス > (暫く情緒不安定気味だった悪魔は居候先の人間が支配する田舎の土地で気ままに暮らしていたのだけど、見た目以上に長生きの存在…直ぐに立ち直ったのかパタパタとまた街に遊びに来たようで…手の動きを止めておやつ代わりにもらっていた梨をひとつ取り出し…瑞々しいそれをがぶりと一口頬張り…)んー…そっか、この果物があるということは今は秋なのさね〜……美味しい物も一杯、かな?(使い魔のコウモリにも果実をかじらせてやりながらにんまり笑う… 人間の作る果物はその辺に生えている木の実と比べ物にならない旨い…ましてやこの秋という季節は美味しい物が多すぎる訳で… 存在の意味を忘れてしまっている悪魔はただ気楽気ままに生きている様子で) [Mon 24 Sep 2012 23:24:00]
デス > (空気も冷たくなり始めた季節。人間と違った体質なのか何時もの薄い服一枚の悪魔…久しぶりの散歩に疲れて眠っていたら辺りはすっかり暗くなっていて) ふぁ………んー……ちょっと身体が痛いっさ…ね…?(コキ、コキ、と身体を動かすと関節がなる感じをほぐそうと岩の上で手をぐるりと回し始めて…合図と勘違いした使い魔のコウモリが周りをパタパタ回りだすとちょっと楽しくなってきて尻尾や羽も動かし始めて) [Mon 24 Sep 2012 23:14:55]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『海岸の岩場で昼寝…』 [Mon 24 Sep 2012 23:11:46]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Mon 24 Sep 2012 00:34:37]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 変な人だったけど、悪い人じゃないみたいだ。 』 [Mon 24 Sep 2012 00:33:38]
ジャスティス > あっはっはっ……頑張りなさい若人よ。 (いつでも相談に乗るわよ、という修道女はどう見ても話のタネにするつもりの顔で。しかも告げた住所はマフィアの巣窟といわれている地域である。胡散臭いことこの上ない) さて、私も帰ってドラゴンにめしつくったげよう。 じゃあね [Mon 24 Sep 2012 00:30:59]
ブリッツ > …本当に届いてたら、ちょっとやだよ! ( 想定してたより大きな声が出て、凄くびっくりした。知らない人が聞いたら「ラティーシャって誰?」って事になるけど。 ) い、いや。いいよ!もう足りたよ! ( 相手にそのマジックアイテムを返しながら。 ) とにかく、叫んでるだけじゃ何にもならない。ちょっとスッキリしたけど、後は自分で頑張る。……今日はもう戻るよ。そろそろ帰らないと、皆心配するし。 ( ポケットに手を突っ込みながらオレはそう言った。 ) [Mon 24 Sep 2012 00:25:50]
ジャスティス > うへええっ♪ (ほとんど使うことのないマジックアイテム、ちょっとパプテスの力が働くが問題なければいいけれど) あははは、ラテーシャちゃんまで届いたかもよ、どう、すっきり?もいっこいっとく? (なんて言いながら、立ち上がって駆け戻ってくる) [Mon 24 Sep 2012 00:19:59]
ブリッツ > うちのヴィヴィアンだって言わなそうな事を! ( 彼女は美を追い求めるが、自分を美しいとは言わない!だからオレはおどれえた! ) な、なんだよ?何これ? ( 何か懐にねじ込まれた。相手の言葉から察するに、何らかのマジックアイテムのようだ。 ) 何だか嫌な予感がするなぁ。とにかく、叫んでみればいいんだな? ( オレは海に向かうと、すぅ、と大きく息を吸った。 ) ラティーシャのば―――か!オレと仲直りしろよ―――!! ( ブリッツの声は大音量となって発せられた。 ) [Mon 24 Sep 2012 00:13:50]
ジャスティス > 美人は何しても許されるのよ。 (暴言を吐きながら、思いっきり機嫌よさそうに懐から袋、絹か何かでできている高級そうなものをブリッツの懐に移して、というか捻じ込む) よしよし……ちょいと失礼……これで思いっきり叫べるわよ。 (マジックアイテム、身に着けているだけで効果を発揮するアイテムだ) 大声を出す!って念じてみて、海に思いっきり叫んでみなさい。こっちに叫んだらなますにするわよ。 (笑顔のまま後ろに下がって、耳をふさいで) [Mon 24 Sep 2012 00:06:43]
ブリッツ > へっ!?で、でも修道女の変装は流石に怒られるんじゃないかなあ。 ( 一体どこまで本当の事を言っているんだろう?オレはよくからかわれるから、今回もからかわれているのかもしれない。 ) ふぅん。そういうモノなのかな…。オレ、好きな男の人とか居ないや。 ( 良いなって思っても、大抵坊主扱いされて終わりだ。 ) じゃあどんどん振ってやらなくちゃなあ。 ――オレもちゃんと普段通りにお話はしたよ!でも、お互いのぎくしゃくした感じが取れないんだよ。どっちが悪いのか、どっちも悪いのか、オレにはもうわからない。きっとどっちも悪くないんだ。原因だってどこにもない。 ( それからオレは、立ち上がって笑う相手を見上げた。 ) …問題、解決してないのに発散したって。生ごみを片付けて無いのに換気するようなもんさ。でも折角だし、叫ぼうかな。 ( オレはゆっくり立ち上がると、ケツについた砂を払った。 ) [Mon 24 Sep 2012 00:03:20]
ジャスティス > ふふふ、実はこの衣装も変装なのよ。 (言いたい放題である) 育つわね、うん、いろいろ育つ。なんていうかなぁ、こう……好きな人ができるとね、今まで自分が気にしていなかったようなことも何だか気になっちゃって、いろいろ変わってくるのよ、内面も、外見も、ね。男の人もそう。三回本気で失恋して泣いたら、本当に大人になるんだってさ、男の人って。 (脇に座り込んで、したり顔で話をして) あー、まぁ何にせよ過剰防衛になるから、なんでもいいのよ……なるほどね、いいじゃない、仲直りのきっけなんて、少しストレス発散して、何気なく声かけてあげて、さ。 さて……じゃあ、声かける話題でも提供しましょうかね……思いっきり大声で叫ばせてあげようか? それとも、運動の相手してあげよっか。 (何かを思いついたらしくにんまり笑って) [Sun 23 Sep 2012 23:55:22]
ブリッツ > 潜入捜査…。 ( やっぱりパプテスの人って、そういう事もするんだ。これはいけないぞ、ラングフォードの皆にも教えよう。と、間違った情報が伝わってしまうのであった。 ) 一向に育つ気配が無いんだけど…。オ、オレは恋なんてしてる暇はないんだっ!仕事があるからなっ。でも、恋をすると育つの? ( 似たような事を言う人たちがいる。恋をすると綺麗になるとか、恋ってのはそんなにいいものなのか? ) 過剰防衛になりそうな気がする…。 ( どんな痴漢が出るんだろう。ブリッツの頭の中では、世紀末的な光景が浮かび上がる。 ) …だから、友達とちょっと気まずくなってるだけだよ。仲直りの切っ掛けが掴めないってだけ。相談するようなことじゃない!自力で何とかするさ。 [Sun 23 Sep 2012 23:47:44]
ジャスティス > 潜入捜査、ね。 (なーんて冗談めかして言って。ぶっちゃけ、ただのハロウィンの仮装である) まだまだそうだつ、恋をしなさい恋を。 (ちょっと違う気がする) ん、いやいや、ほら、最近置換とか物騒だからさ、自衛のためよ。うちの近所って物騒だから。 (こまったもんよね、なんて言いながら、目をキラキラさせて) で、悩み事、ってなぁに? プロに話して御覧なさいよ。 (おせっかいをばーにんぐする気満々で) [Sun 23 Sep 2012 23:42:20]
ブリッツ > お、男の人の恰好をするのか?なんで?でも、そういうお店があるって聞いたことがあるぞ。 ( どうして男の人の恰好をするのかオレには良くわからないけど、何かがあるような気がするんだ。オレの知りえない何かが。 ) へん。オレには締め付ける胸もないやい。 ( こういう人が男装しても、やっぱりどこか女性的なんだろう。だからこそ男装は「オレの知りえない何か」があるんだ。 ) せ、戦争にでもいくのかよ? ( 相手の重武装を見て、オレは一度でいいから言ってみたかった言葉を言ってみた。まあ、警戒もあるんだけどさ。 ) [Sun 23 Sep 2012 23:33:24]
ジャスティス > あらら、ごめんごめん、おきゃんな子ねぇ。 (悪気はないのよ、ごめんなさい、なんて苦笑い) まぁ、ほら、私も男装とかしたことあるしさ、胸ぎゅーって締め付けて、私も結構男っぽい感じでしょ、髪あげたら、さ。 (なーんてご機嫌取り。これくらいの年代の若者は大好きだ。性的な意味ではなく、反抗的なのも、素直なのもいい。なんというか、先輩面をしたくなってしまう。近づいてみればその女の異様な重武装ぶりが明らかになる、修道服の上から胸元にナイフ、腰にもナイフ、剣をサイドに下げ、そして背中には何か大きな棒状の武器、錫杖のようにも見えるそれは、鉄製のメイス) [Sun 23 Sep 2012 23:29:37]
ブリッツ > 彼女………。おっ、おっ、オレは女の子だーッ!! ( どうして皆、オレの事男だって思うんだろう?そりゃあ女の子っぽいところは少ないかもだけど。 相手の服装から修道女であることはわかる。ちょっと身構えてしまうが、大丈夫。相手はオレが魔女だとは気付かないと思う。所属を聞かれたら、素直に答えるつもりだけど。 ) 別に、家出したわけじゃないよ。少し友達と仲が気まずくなっただけ。明日には仲直りしてるもん。 ( 何だ、この音。金属音?武装してる?実はオレの事、魔女だってバレてるのかなあ。 ) [Sun 23 Sep 2012 23:21:29]
ジャスティス > なぁに、彼女と喧嘩でもしたの? (やがて浮かび上がる人影は、青い髪をした修道服の女で。魔女とは正直微妙な関係であるパプテスの徒である。こちらも、相手の返答が全く敵意がなく、その愛らしい容姿に頬をほころばせながら、近づいて行って) それともプチ家出? (運動でもしていたのだろう、少し汗ばんだ修道女は、重武装をかちゃかちゃと鳴らしながら、数メートル傍まで寄ってきて)  [Sun 23 Sep 2012 23:17:50]
ブリッツ > ( 別に大した問題じゃない。来週ぐらいにはもう仲直りできてるさ。オレはいつも、何か悩みや不安があった時に自分にこう問いかけてるんだ。「で、1年後も同じことで悩んでるのかい?」って。1年続く悩みなんて殆どない。つまりそいつは大した問題じゃないんだ。 ) えっ?誰だい? ( 不意にかけられる声にオレはそっちを向いた。女の人だ。知らない女の人。 ) 喧嘩じゃないよ!ちょっと気まずくなってるだけだい。 ( 喧嘩と言われ、ラティーシャと喧嘩していることを言われたのだと思い、ブリッツはそう答えた。でも、どうしてラティーシャとの事知ってるんだろう? ) [Sun 23 Sep 2012 23:12:18]
ジャスティス > (彼氏のドラゴンと夜にしっぽりしていた週どじょ。そろそろ寒区間汁秋の空。二人で温まっていたその後、不意に聞こえるしゃうとと素直蹴る音。何か喧嘩でもしているのだろうか、いや、それにしては、声が一人分しかない) ん? (乱れた髪を整えながらカンテラをかざり、恐る恐る近づいていく) ……喧嘩? (不思議そうに首をひねりながら静かになった人影に声をかけて近づいて行って) [Sun 23 Sep 2012 23:06:06]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『だれ?どうかしたの?』 [Sun 23 Sep 2012 22:59:59]
ブリッツ > ( 自分の力不足と、仲直りの切っ掛けを掴めなかったっていうダブルパンチ。こいつを発散しきるのには時間がかかりそうだ。こうやって自分の中で些細な問題を、ややこしく難しくしていってるのも問題なんだ。時間をかけすぎてるんだ。今までちょっと不自然なぐらいに、あの手この手で仲直りの切っ掛けを掴もうとしてきたけど、今度からはそれも無理かも。「何だかちょっとだけ気まずい」って、ものすごい厄介だ。嫌われているわけじゃないから、逆に対処できない。 ) うーあー。どうしてオレはこうなんだろ?辛気臭いったらありゃしない。 ( 動き回るのを止めて、砂場の上にしゃがみ込んだ。今日は少し肌寒く、汗ばんだ身体の熱を奪っていく。 ) …お礼を言おう。ラティーシャとギミーに、オレは助けられたんだ。 ( よし、考えるの止め。 ) [Sun 23 Sep 2012 22:48:27]
ブリッツ > ( オレはラティーシャとギミーを尊敬した。二人で力をあわせて魔法陣を食い止めていたのだ。その反面で思うのが、きっと多分呆れられただろうなってこと。ラティーシャとは何となく気まずい状況が続いていた。オレだって馬鹿じゃない、割とそういう空気には敏感だ。村じゃいつも仲間外れだったからな。外される視線とか、言い淀む口調とか、二人きりになる機会が減ったとか。オレはラティーシャと仲直りしたかったんだけど、上手く切っ掛けが掴めないままだった。些細な事なんだ、何で気まずくなったのかよく覚えてない。オレが思うに、二人ともこういうのを解決するのが下手くそなんだろう。魔法陣の一件で、オレもラティーシャやギミーと力をあわせて解決に加われば、仲直りできたかもしれない。自然にさ。 ) [Sun 23 Sep 2012 22:33:14]
ブリッツ > ( それはパンチであり、キックであり、ダッシュであり、ジャンプであり、シャウトである。色々なもやもやした思いが、身体を動かすという手段を選ばせる。いつものことだ。何かあるとブリッツはいつもこうだ。昨日、商業地区で起こった何者かによる悪魔召喚魔法陣設置事件。街中で、危険な悪魔が召喚されようとしていたのだ。解決にあたったラングフォード魔女傭兵団は、それを解除することに成功した。今朝の新聞にもちょっと載ってた。オレもそこにいたけど、オレは自分の未熟さを痛感しているところである。得意なのはパンチであり、キックであり、ダッシュであり、ジャンプであり、そしてシャウトなのだ。魔法陣の解除とか、ちょっと専門的な事になるともうお手上げなのだ。 ) [Sun 23 Sep 2012 22:25:28]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 感情の発散。 』 [Sun 23 Sep 2012 22:18:18]
お知らせ > Y’sさんが帰りました。 [Mon 17 Sep 2012 00:28:14]
Y’s > (   登って 登って 空の階段駆け上がって そうして見下ろす砂浜は  キラキラ光って見えた   真っ黒な波が打上げる キラキラ光る数多の欠片  )        そうか、 うん、    ( 見下ろして気付いた  あの卵みたいな まぁるい銀色  少年が見付けた其の他にも 沢山 沢山 落ちていた  足元ばかり見ていたら気付かなかったね  全体を眺めて初めて気付く )         (  まるで 星みたいだった  空から落ちた星が波に乗って きっと 浜辺に打上げられたんだって 思った      あの星は重くてとても 僕には 無理だけれども  ひとつひとつ空に戻せば又 満天の星空が見られるんだろうか    って ) [Mon 17 Sep 2012 00:27:36]
Y’s > ( 熱いのかな? 其れとも冷たいのかな  木の枝では埒が明かない と 手を伸ばし  指で触れて 掌で叩いて  ひんやりと冷たい其れは見た目通に 金属みたい   何処を撫でても へこみも出っ張りも無くて やっぱり良く分からない     今度は諸手を伸ばして持ち上げ 様 )        重…ッ ( 諸手で確りと卵の底を抱えて持ち上げ様としたけれど ちっとも動かない  暫くウンウン唸ってみて やっぱり無理で 諦めた )     んん〜… ( 高い所から落としたら 割れて中身が見られるかもしれない なんて思ったけれど  でも持ち運べないなら如何し様も無い   )       (  小さな溜息ひとつ 付いて 立ち上がろう  手に付いた砂叩いて   解けた襟巻き包み直せば 砂に足を取られる事無く 歩き出す  トント ンと中空を駆け上がる様に 登って歩い て    ) [Sun 16 Sep 2012 23:45:16]
Y’s > ( 少年の頭くらいの大きさだろう か   まぁるくて 表面はつるつるしてて  帽子を被った少年の姿が曇天をバックに映ってる  木の枝で突っついても重たいみたいで動かない  卵みたいに見えるけど 卵にこんな重量感は無いだろう し   )     ん〜…、 ( 自棄に剥きになって 木の枝で今度は突っつくんじゃなくて 力いっぱい押してみた  けれどもやっぱりビクともしない   )  ( 海の向うから流れてきたのだろうか  でも卵の表面には傷ひとつ無くて 割れ目もないし  汚れてもくぐもってもいない   金属みたいだけど でもこんなに綺麗な球体見た事が無い    ますますもって 首傾げ  ) [Sun 16 Sep 2012 23:23:19]
Y’s > ( 波打ち際にしゃがんで 頬に手を沿え じぃっと見詰めて 小首傾げた )         。 (  手に持った木の枝で  ツン ツン  突いて    そして又 小首傾げて )        、   (  何だろ、 此れ。 ) (  穏やかな波 打ち寄せる音が心地良くて きっと其れは一番最初に聞いた音に似ている から?   波打ち際にしゃがみ込む 少年が 独り   波打ち際に打上げられた ソレが ひとつ    ぼぅ と見詰め て ) [Sun 16 Sep 2012 22:50:16]
お知らせ > Y’sさんが来ました。 [Sun 16 Sep 2012 22:44:26]
お知らせ > ネーブルさんが帰りました。 [Sun 16 Sep 2012 00:23:48]
ネーブル > いやいや。俺なんてただの平だからねぇ。そりゃ、あんたさんよりは、力あるかもしれないけどね。 (如何にも、本来の職が職だけに、自分の警戒心が強すぎるだけなのか。其れとも目の前の彼が楽観的過ぎるのだろうか。加減と言うものがいまいち付かない。) (相手がこのまま散歩を続行するならば、後ろから付いていこうかとも思ったが。如何やら散歩は諦めてくれたらしい。うちでほっと胸を撫で下ろしつつ、) はいはい。市民を護るのも自警団のオシゴトなんで、お気になさらず。 (口調はかなりの片言だった。右手で緩く敬礼なんぞしてみせる。後は、ポケットに手を突っ込み、のらりくらりと彼の後を付いていこうか。お世辞にも、護衛している、とは言いがたい様子だが。) [Sun 16 Sep 2012 00:23:09]
お知らせ > さんが退室されました。 [Sun 16 Sep 2012 00:10:18]
> ……そうですか? 強そうに見えますけど?(きょとんと男を見る。でも、自警団と聞いたから強そうに見えただけかもしれない。おそらく彼の口から、コックです。なんて聞いても、この男はこくんと頷くはずだし、おいしそうな料理作ってくれそうと思うはず)(相手が自分の身を心配してくれているとはつゆ知らず)もう少し散策してから帰ろうかな……なんて考えているんですが……(相手に刺された方、明るい街並みを見て)……そうですね、帰りましょうか。お言葉に甘えて、安全な場所までよろしくお願いします。自警団さん(ぺこりと頭を下げてから歩き出そう。きっと後ろから自警団さんが守ってくれるだろうから) [Sun 16 Sep 2012 00:10:00]
ネーブル > そんな暢気な事を…、 (否、或いは度胸やら肝が据わっている、といった類なのかもしれない。驚いた様に、男は暫し閉口し。其れも彼の笑みを見れば、してやられたり、と此方も眉を垂れた。) いーやいやいやいやッ。 あんた、そりゃ無理だって。 人間相手なら未だしも、俺だってなぁ、バケモノ相手なんて無理だぞ。 (手を左右へ振り振り、流石に顔面蒼白。元々血色は良くないが。) (さて、この危機感に物凄く疎い彼を如何したものかと頭を抱え。このまま夜の浜辺の独り散歩を続行されては、明日死体が上がらないとも限らない。) で、此れからどちらに向かうんで? 良かったら街まで送りますよ? (言って、親指が波打ち際とは逆、明かりの点る町並みを指す。) [Sun 16 Sep 2012 00:01:18]
> でしょう? まぁ、海でも、川でも、山でも、好きなんですけどね。(頬を掻いた。)確かに、危ないですけど……襲われたら、襲われた。食われたら、食われたってことで。(能天気な考えは、怪物と出会ったとこがないからだろう。あったことがあればそんな風に考えられないだろうし。)あ、そうなんですか!なら、怪物が出ても安心ですね。一般人のか弱い……っていうのも可笑しいかな? でも、私は貴方が守ってくれる、でしょう?(にっこりと笑ってみる) [Sat 15 Sep 2012 23:54:13]
> えぇ、そうですねぇ……(どことなく返事に戸惑いの色が見えているのは、少しずれた相手の返答の為だろう。 うん、気にしない……でおきましょうねぇ。) [Sat 15 Sep 2012 23:49:08]
ネーブル > (PL:ログ汚し本当にすみませんでしたorz) [Sat 15 Sep 2012 23:46:00]
ネーブル > (光源の乏しい浜辺だが、幸か不幸か彼の視線がどこを見ているのか、よく見える。互いに、それなりの距離を置いて立っては居るが、波にかき消されない程度には声の届く間合いか。貴方の視線が、自分の足元にある陶器の腕へと向けられていると知れば、説明はしておこう。変に誤解されては困る、職業的に。) 嗚呼、此れ? 人形の腕ですよ、人形の。 何処かに本体でも転がってるかもしれないねぇ。 (まさか人形と話していた所、聞かれていたなんて気付きもせず。故に弁解の要点がちとずれ気味。) (さて、貴方の返答に、男はなるほど…と頷き返し、) 気晴らしには絶好ですしねぇ。ただ…、時間が時間だ。一般人が独りでフラフラするのは危ないなぁ。 此処、昼間はともかく、夜は怪物が出るなんてうわさもありますしね。 用心して下さいな。 (とがめる物言いではなく。台詞はそれなりにまともだが、口調は危機感など全く無いずいぶんと間延びしたもの。貴方の問い掛けには、ゆるく首を左右へ振ろう。) いんや。 ま、見えないでしょうけど、一応自警団員でね。 見回り中なんですわ。 (問いかけの内容から、如何も団員であると気付かれていないと知れば、軽く主張してみよう。) [Sat 15 Sep 2012 23:44:54]
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お知らせ > ネーブルさんが来ました。 [Sat 15 Sep 2012 23:32:38]
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> (ふと、立ち上がった相手の足もとに転がる石膏の、腕? なんでこんなものが? というか、石膏の腕と、この人は会話していたのかな? と疑問は募るばかりだが、顔には出さない。 えぇ、商売は接客業。笑顔づくりには慣れております。)(返ってきたあいさつに、内心ほっと胸をなでおろす) えぇ、ときどき、海を見たくなるんですよ。なんでか、懐かしいような気がして……って、別に海辺で育ったわけじゃなんですけどね?(と、苦笑い)貴方も、お散歩ですか?(相手の服装は見ていてもとくに気にかけてないようだ。きっと自警団の人だとも気が付いていないだろう。) [Sat 15 Sep 2012 23:13:00]
ネーブル > (生白い陶器の腕に藻やら何やらは付いておらず、若しかすれば海からの漂流物ではなく、誰かの落し物で在るのかもしれない。こんな物落として気付かない奴なんて、そうそう居ない気もするが。) (唐突に、背後より聞こえた声に。しゃがみ込んでいた男は、其の姿勢のまま後ろを振り返り、) ――…あー…、 此れは此れは、今晩は。 (背後に立つ人の姿を目に止めれば、男も又愛想良い笑みと挨拶を返そう。こんな真夜中、こんな辺鄙な海岸故に警戒しようとも思ったが、相手の形を見て其の必要は無いと理解した。) (どっこいせ、とは掛け声ひとつ。立ち上がれば身体毎、貴方へ向き直り、) こんな夜更けに散歩ですかい? (自警団服の男は、首を傾げ問う。) [Sat 15 Sep 2012 23:06:44]
> (朧月夜の海を歩いていた。真新しい誰かの足跡が砂浜に刻まれている。 珍しい、ですね。 そう思いながら、進んでいくと先を歩く人は立ち止まって何か言っていた。) ……… (足元に向かって話しかける様は、何とも言えない滑稽で不気味な雰囲気に見える。 いえ、先入観はいけないことです。 勇気を持って笑顔で声をかけましょう) こんばんわ (人当たりのいい笑みとともに言った夜のあいさつは、彼に聞こえただろうか?) [Sat 15 Sep 2012 22:58:19]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sat 15 Sep 2012 22:52:18]
ネーブル > (蹴飛ばしてしまったのか、其れは砂の上を転げ、二三歩先で止まった。気だるげに足を運んではしゃがみ込み、其れを見る。) (腕だった。) うわ…――…あー、いや…此れは、 (そもそも可笑しい。一度海水に浸かったであろう人の腕が、腐敗する事も白骨化する事も無く、綺麗に本来のままの姿で残る筈が無い。恐る恐る指で突っついてみれば、何の事はない、石膏人形の腕だった。) 人騒がせだねぇ、全く。 で、あんた何処から流れて来たんだ? (ビビッて損した。そんな腹立たしさを紛らわす様に、無機物へ話しかけてみたり。返答なんぞ無論、期待する訳もなく。) [Sat 15 Sep 2012 22:41:45]
ネーブル > (灰色の海、濁った空。其の境界線は随分と曖昧で、水平線は霧掛かってでも居るのか、区別が付かなかった。長い事、凝視でもしていた日には、うっかり招かれざる船影でも見えてしまいそうだ。嫌だ嫌だと目を逸らし、再び砂浜に足跡を付けていく。) 嗚呼、眠ぃーなー、 (最近何か目ぼしい事件在ったっけ。眠気眼を浜の先へ向けながら、思う。そう言えば、相も変わらずスラムが如何とか、猫が何打とか、そんな話を本部でチラリと耳にした様な、無かった様な。余り覚えてない。多分寝てたんだろう。暇を持て余すくらいが丁度良いんだろう。忙しければ忙しいだけ、治安が悪化していると言う事、なのだから。) …ん、 (コツン、と。靴の先に何かが当った。眠気に濁った眼は足元を見遣る。) [Sat 15 Sep 2012 22:21:42]
ネーブル > (街中は随分と音に溢れて居るが、此処は別。波の音。耳に届くのは其れだけ。地続きの筈だが、此方側とあちら側に見えない壁でも有るのだろうか。ひらけた場所でありながら、閉ざされた部屋にでも居る様な圧迫感。波打ち際より少し離れた浜を歩いていた男は、足を止めた。振り返れば、自らが残した足跡が、点々と続いている。そして又、砂に足を取られながらも、浜辺を歩き始めた。) …異常無し、っと。 (雅かこんな所で犯罪も起きないだろうが。故に此処を見回っているともいえる。仕事をサボるには絶好の場所だが、如何せん夜に来る所じゃなかった。昼間ならばもう少し有意義にサボれた気がする。ふと、波打ち際に背を向けて眺めた町並み。点々と光る明かりが数多。其の光に一層、此方が薄暗く思える。男は、海へと視線を戻す。まるで波音に、肩を叩かれたとでもいう様に、) [Sat 15 Sep 2012 21:59:19]
お知らせ > ネーブルさんが来ました。 [Sat 15 Sep 2012 21:47:20]
お知らせ > ネーブルさんが入室されました。 [Sat 15 Sep 2012 21:46:38]
お知らせ > ヤロスラーヴァさんが帰りました。 [Fri 7 Sep 2012 22:17:47]
ヤロスラーヴァ > (雨に滲む数多の光が見える。其の一つ一つを見ているだけで、精気に溢れて来る様な錯覚。無表情であった口元に、ぎこちない歪みが浮かんでくる。) 美味し そ  う  ヒ ヒヒヒ...                    [Fri 7 Sep 2012 22:17:21]
ヤロスラーヴァ > (どのくらい彷徨っていたのか、どれ程の距離を漂流していたのか。何処から始まり、何処へ向かっていたのか。おぼつかぬ二本の足で砂を踏み、やがて水気を含んだ草を踏み締めながら、考える。考える端から砂時計の様にサラサラと思念は流れ、落ち、掬えど掬えど消えていく。其の内全てが億劫になって、足掻くのを辞めた。) ――――……。 (波打ち際から少し見晴らしの良い所まで歩き、足を止めた。灰色のレースの向うに、点々と光が見える。其れが星では無い事を、其れは自らの命を繋ぐに等しいものであると、身体が覚えている。降りしきる雨は、小柄な体躯にこびり付いた汚れを、洗い流してくれた。襤褸のワンピースを引き摺り、黒い髪を濡らして、精気乏しい小さな姿は、街を目指し歩き始める。) [Fri 7 Sep 2012 21:51:48]
ヤロスラーヴァ > (潮水を被っているのか、雨に打たれているのか。水中に居るのか、空を漂っているのか。木箱から這出た双眸が、一番最初に目にした光景は、) 嗚呼…―― (灰色のレースを幾重にも重ねた、孤独だった。) ――…御腹、空いた。 (手も足も未だ自由には動かない。崩れる様に木箱から這い出し、ぬかるむ砂を全身で掻き分け、小柄な体躯は波打ち際に背を向ける。淀んだ双眸、目覚めたばかりの虚ろな頭であっても、本能がそうさせる。生きる為には先ず、この濁流から少しでも離れる必要がある、と。) [Fri 7 Sep 2012 21:33:49]
漂流物 > (物の変質は唐突に訪れる。木箱の上部が歪に膨らんだ。其れはまるで、内側から得体の知れぬ力が加わったかの様だった。徐々に変形していきやがて、膨れ上がる力に耐え切れなくなった木箱の上部が、爆ぜる。併し其の音すら、波は飲み込んでしまうのだろう。蓋を失った木箱から出て来たものは、真っ白な棒で在った。天を仰ぎ、天を目指して這出んとする白い棒は、次の瞬間歪に曲がり、くねり木箱の淵を鷲掴む。木箱の淵に爪を立てたのは、小さな生白い手であった。ゆったりとした動作と共に木箱の底より這い出たものは…――) [Fri 7 Sep 2012 21:20:25]
漂流物 > (押寄せる波は、音と言う音を全て飲み込んでしまうかの様に轟き、雨は視界を覆い隠す。遮るものの無い大海原の入口で在りながら、まるで閉ざされた密室の様に息苦しい。其れは目の錯覚か。或は吹き荒れる風が起した偶然か。木箱が一度大きく揺れた、様に見えた。たった一瞬の変異。併し、其れは悪天候が見せる悪戯だったに違いない。荒波も雨も先程と変わりなく荒れており、木箱も又沈黙を崩す気は無い様だった。) [Fri 7 Sep 2012 21:09:48]
漂流物 > (降頻る雨。荒狂う波。海は白く泡立ち、海岸を激しく打ち付けている。其れは何処から流れてきたのか。何時から其処に在ったのか。砂浜に半場埋もれる様にして、朽ちた木箱が一つ打上げられていた。) [Fri 7 Sep 2012 21:01:01]
お知らせ > 漂流物さんが入室されました。 [Fri 7 Sep 2012 20:51:44]
お知らせ > ナタリーさんが退室されました。 『 夜の海 ビキニ女の 独り言 5.7.5 』 [Wed 5 Sep 2012 01:31:20]
ナタリー > そもそもどの辺を持ってして「満足」なのかっていうのが曖昧なんですよね… ( 例えば私が何かの間違いでこんな時間にこんな所を歩いている誰かにナンパされたとしましょうよ。 それで私は彼女の代わりになにやらそれらしく浮かれてあばんちゅーる的な何かを愉しんで見せて(想像できないんですよそれがそもそも)、何処へ向かえばゴールなのかっていう。 ) あれですよ、間違っても最後まで行く所行くなんて無しですからね。 最初から無しですし! ( エェー、じゃあ成仏しない! と予想範囲内の返事が返ってきましたが、此方ももうお手上げです。 どうにか双方の妥協案を模索する方向で収めるしかないんでしょうけれど。 ) [Wed 5 Sep 2012 01:24:02]
ナタリー > ヒッ、無理無理無理ですよ…それ、逆ナンって奴じゃないですか! ( 近くに港の酒場通りみたいな所があったし、あの辺でバーベキューと西瓜割する人ーって呼んで来れば何人か集まるんじゃ、という幽霊にしてはアクティブ且つポジティブな提案に、対象的に生者の方が青褪めた。 ただでさえ知らない人に声かけるなんて苦手なのに、こんな時間に突然現れて独りバーベキューの準備万端で知らない人達を呼び集めに来る女(25)なんて痛々し過ぎてリアクションを想像するだけでお腹の辺りがきゅうんとしてしまうじゃないですか。 ) [Wed 5 Sep 2012 01:11:46]
ナタリー > だいたい貴女、食べるんですか? 西瓜とバーベキュー。 私ひときれで十分ですよ? もうね、こんなもんですよ海なんて―――無理して露出したっていいことなんてないんですって。 ( もう適当に満足して昇天して欲しい所である。 そうでないと私が不審者扱いされてご近所の海人に通報されかねません。 だいたい何を以って満足して貰えるのか皆目見当もつかないのは、私が根っからのインドア派だからかもしれません。 海、眺めてる分には素敵ですけどね。 ノスタルジックで。 ) え…花火と難破? ナンパ!? 無茶言わないで下さい、あなた見えないじゃないですかー。 ふへっ、わ、私が? されれば? 一緒に楽しむ!? 私の方が全然楽しくないですこのシチュエーションで誰かに話しかけられる時点で…!! ( そもそも誰も居ないのだ。 その辺で異性の幽霊でも彷徨ってればもうセットにして昇天させてしまいたい。 )   [Wed 5 Sep 2012 00:56:02]
ナタリー > 何が悲しくてこんな夜中に独りで辱めを受けなきゃいけないんですかっ…昼間? 死ねって事ですか! ( 両手で顔を蔽ってさめざめと泣きながら矢張り虚空に向かって批難の声を上げる。 世間一般的に言って其処は虚空なのだが、少なくとも私の視界に移る世界に於いては其処には私同様、いや私以上に露出面積に特化した戦闘服―――否、紐ビキニを着用なさったうら若き乙女が一名。 本日のゲスト、本日の依頼主、本日の成仏対象こと、幽霊のお嬢さんである。 ) ( 楽しみにしていたバカンスの直前に食中りでお亡くなりになって以来街中を彷徨い、決してビーチには辿りつけないという呪縛に取りつかれていたのだそうだ。 そしてこのありさまである。 ) [Wed 5 Sep 2012 00:45:29]
ナタリー > ( と、浮かれた声を上げてビキニ姿で浜辺を走る25歳女子、in9月に独り。 星明かりは無情にもその姿を遊び隠さずむしろ煌々と曝け出し、波の音は静か。 何処までも見渡す限り誰も居ない砂浜に、パラソルとシートと西瓜とボール、そしてこれから用意する事になるらしいバーベキューセット。 笑いながら涙が滲んできました。 早くも挫けそうです。 ) …やっぱりやめませんかこれ、私のダメージが尋常じゃないんですけど。 ( どす、と砂に膝を突いて虚空に向けて振り返る。 もう無理、精神衛生的にも羞恥的にもテンション的にも心が折れ尽くしました。 ) [Wed 5 Sep 2012 00:38:22]
お知らせ > ナタリーさんが入室されました。 『 あはははは、こっちですよー! 』 [Wed 5 Sep 2012 00:31:35]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『もう9月かぁ』 [Fri 31 Aug 2012 00:07:03]
ヤーナ > ( まぁもうちょっと時間を取られない程度のバイトを探してみようか。 お給料多少下がっても困らないくらい稼げてるし。 家の周り―――バイクツ周辺がやっぱ楽だけど。 知り合いも多いし。 ) そこー、花火終わったらちゃんと片付けるんだよー。 地元の人に迷惑かけないようにねー!  [Fri 31 Aug 2012 00:06:47]
ヤーナ > ( メア島浮上からもうすぐ2年―――確か最初に浮上したのが9月だったからそう、2年が経とうとしている。 あの戦争以来、それまで空気のような存在だったシーナイトはその重要性が大きく跳ね上がり、戦時中も防衛ラインである港の周辺で何度も防衛戦を繰り広げた。 お陰さまで初の実戦を経験した上で何とか生き残った私は貴重な経験を買われて仕事も増え、お給料も増え、まぁいい感じに大忙しである。 冬場なんかは劇的に仕事が減るお陰で以前は副業でもやらないととてもじゃないけど暮らせないレベルだった生活も、今年は余裕ってくらいである。 自宅がある淫売窟でちょっとしたアルバイトをやっていたけど、今年はこっちが忙しいのもあって殆んど顔も出してないような状態―――さびしいような、これで正しいような。 まぁ、半分趣味みたいなバイトだったし。 ) [Thu 30 Aug 2012 23:58:47]
ヤーナ > ( 警戒態勢も幾らか落ちついて来ているし、なにより重装備はこの季節暑くてキツい。 ほぼ水着みたいな格好にライフジャケットを羽織り、肩から水中銃を掛けて灯りを持って巡回する。 1区画を数人で周り、有事の際は事の規模によって隣の区画まで誰か走って行って伝達網を広げて行くというシステムだ。 私、ヤーナ・アールトの今日の担当は砂浜沿いの屋台が並ぶ区画で、あちこちにカップルやらお休みの学生、バーベキュー、花火、と人影が見えている。 まぁそういうわけで主な仕事は人のトラブルと海難事故防止である。 お休みで調子にのっちゃった子らのお守りとも言う。 まあ、実戦の数倍楽ですけどね。 ) [Thu 30 Aug 2012 23:36:05]
ヤーナ > ( 夏ももう終わる時期に入っているけれどまだまだ暑さの続く8月末―――メア島関係の話で暫らくアレコレと慌ただしかったヴェイトス港も幾らか落ち着きを取り戻し、メア島を迂回する様に新たなルートを開拓した市街からの船が定期便を再開させている。 市内から続く長い長い石畳の道が防波堤になって、砂浜沿いに港まで続いている。 幅広の通りは貨物を運ぶ馬車が往復し、船乗りや漁民の利用する食堂や酒場、宿泊施設も道沿いにぽつぽつ。 更にこの季節になると、海に遊びに来る人も時間を問わず多く、露店の屋台や小規模なイベント小屋なんかも出張してきている―――毎年の光景だ。 人が増えればトラブルも増える物で、この時期、ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイトの業務も格段に増える。 見回りや海難事故の防止、無許可の業者の取り締まり、天候を見て海水浴の規制なんかもしなければならない。 今日もそんな、とある1日である。 ) [Thu 30 Aug 2012 23:20:33]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『-ヴェイトス市街⇔ヴェイトス港 通り-』 [Thu 30 Aug 2012 22:57:14]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『 ―― 誰も居なかったので、肩を竦めて帰っていった ―― 』 [Wed 25 Jul 2012 23:42:58]
アーリィ > ( 歩みを再開するが、今度はなるべく足音を殺し、気配を消そうとする。目的地はあの岩場。海外から少し離れた人気を避けるようにある岩場なんてベストスポットじゃないか? )( 何のかは棚上げして、欲望を棚卸し。 )( 鼻の下を思いっきり伸ばした締まりのない笑顔で、ゆっくりと岩場に接近。もし誰か居た場合を想定して、少し陸側から迂回するように接近すると、その思ったよりも大きかった岩に背中を預けて、数度深呼吸し――そっと、その岩場を覗き込んでみたのだが…。 ) [Wed 25 Jul 2012 23:42:45]
アーリィ > ( ボンヤリ。眺めるだけの夜の海と空。境界線を見誤りそうに成るのは目の錯覚かも知れないが、規則正しく聞える波の音も合わさって、現実味が失われていくようにも思える。 ) まぁ、自我を確りと持てば問題なのだろうが…俺の自我…今は水着? ( 小首を傾げて少し考えた。おっぱい!と云わなかっただけ、ある意味の成長? )( どっちにしても駄目駄目な気がする。 )( 駄目なのは今更だ。 )( 小さく笑って立ち上がると、お尻についた砂を両手で軽く払い落として休憩も終わりと大きく伸びをした。 ) [Wed 25 Jul 2012 23:32:17]
アーリィ > ( 暫くは、一人分の足跡を残し砂浜を歩いていたが、少し休憩しようと足を止めて、海を眺めるように三角座り。 ) …秋口とかに増えそうだけど…俺、違うから。 ( 何の言い訳かは、捨てておいて夜海を眺める。あまり好きではない光景なのは、経験からかも知れないが、休憩する他にすることも無い。 )( 本当に、奇声を上げる事も、嫌がらせみたいに歌を歌うことも出来ないし、覗きとか、そんな、まさか――後で、あっち岩陰は、こっそり見に行こう…。 )( 覗きじゃないよ、何か困った人が居るかもしれないからだぞ。騎士としての使命感からだぞ。 )( まぁ、もしカップルが燃え上がっていたら、静かに見守るだけにする優しさを持ってるだけさ。 ) [Wed 25 Jul 2012 23:22:07]
アーリィ > ( 昼に比べると、やはり夜の歩が過ごしやすく――あくまで昼の太陽の下に比べてだが…潮か出が心地良く感じる。 )( まぁ、ベタつくような感触や剣の手入れの大変さには、この際目を瞑るとして。 ) …今年、ミスコンとかないのかな? ( 歩きながら呟きが零れる。まぁ、夏はこれからが本番だし、何かしらのイベントはあるかもしれない。 )( 水着・コンテスト、美女・コンテスト、美男子・コンテスト、ロリ・コン・テスト…。 )( 色々なコンテストもあるし――最後のにはツッコまないでね…。 )( 去年もあったと思うが、生憎と自分は見ることも出来なかったので、見て見たい気もする。特に水着姿の女性をな! ) [Wed 25 Jul 2012 23:12:43]
アーリィ > ( 病気っぽい事と言えば――ふと、自分の先ほどの行為を思い出し、他にどんなのが面白いかを考えてみた。 )( 暫くは歩きながら考えていたが、不意に足を止めると、海の方に顔だけを向けて、ニヤリと口元を歪めた。 ) まだ…少し早いからな…もう少し寝ていろ。その時が来たら…その時は…俺が…。 ( 良っし!病気っぽい。この言葉に本当に何の意味も理由もない。それっぽく云ってみただけ。 )( 本当に、海から何か来たらビビるしね。本気で泣くよ、俺。 )( ちょっと遊んでスッキリしたので、軽く肩を竦めた後、笑顔で歩みを再開。 )  [Wed 25 Jul 2012 23:02:14]
アーリィ > ( 今のところ周囲には人気は感じないが、きっと少しはなれたあの岩場の陰とかでは、この熱気に負けないくらいの熱く燃えたカップルなんかがいるに違いない。 ) ……いっそ、奇声を出して走り回ってやろうか? ( 一瞬、そんな呟きが零れたが、これは醜い嫉妬から。それに本当にはしないぞ。これでも立場とかあるんだから――いや、無くてももしないけどね。人として!…。 ) くそぉ…しかし、俺の左手が疼くぜ…なんて、病気っぽい事も言ってみたりする。 ( ふと立ち止って、左手を大袈裟に押さえて云ってみた。もちろん本当には疼いていないけどね。もう少し若い頃に掛かる病気みたい――類事項、第三の瞳うんぬん…な事を口にした後、何事もなかったように歩き出す。 ) [Wed 25 Jul 2012 22:52:24]
アーリィ > ( 熱気を纏う夜気から逃れるように、少しでも涼しい場所に行きたくなるのは、人としての本能だろう。 )( ぶっちゃけると暑い。 )( 夏なので当たり前なのだが、少しでも涼を求めて来たのは、昼間ならカップルなんかが多いだろう浜辺。波打ち際から聞える音――何度も、押しては帰すその規則正しい波の音を聞きながら…砂浜に一人分の足跡を残すように歩く。 )( 今の姿は、黒い麻のシャツに、黒いズボンとブーツ。腰にはロングソードを帯剣しているのは護身用。この場所は自分のテリトリーではないとは云え、護身用の武器を忘れて動けるほど安全な場所とも思えなかったのは経験からか。 ) [Wed 25 Jul 2012 22:42:52]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『 ―― すっかり、夏らしくなった ―― 』 [Wed 25 Jul 2012 22:42:36]
お知らせ > 煉慈さんが退室されました。 [Fri 20 Jul 2012 02:17:11]
煉慈 > ええい・・・うぬー。 ・・・こっから飛んで降りりゃ良かろうが。 行く先に道あらずとも仔細なし、それが忍びというものだ。(短い一番乗りだったな、との軽口には斯様にして対応いたす。 ついには自分で忍びとか言っちゃうあたり異彩此処にきわまってるが、”普通のニンジャ”なんてこの世にいるはず無いのだからコレデヨイのだ。) では、世話になったな船の衆!(しゅびっ、と挨拶するが、暑苦しいからとっとと行ってくれ。という感じの笑顔むけられてはなんとも張り合いが無い――そんな事考えちゃうニンジャがいてもよいのだ。 まぁまぁ見事な着地にて落着した桟橋から見ると、船よりも建物が高い。 んむ、と一つ気合入れて、街の方に歩き出そうか。)(ちょっとあしがいたかったが、おくびにもださぬが忍道よ。) [Fri 20 Jul 2012 02:16:32]
煉慈 > (数メートルの差だろうが、血気逸るという表現が良く当てはまるコイツには重要らしい。高い所から見下ろすカタチになる港は、街は、彼の記憶にあるどの場所とも違う要素があり――おぉ。 と小さ唸った。) 港も良いが街もでかいな!  はよぅ着けてくれ、此処に暮らす奴ばらの面を、まずは見たいもんだ!(興奮もあろう、初めて里の外に出た赴任先が、初めての外国なのだ。忍務はあるが日常もある。 観光だっていっても滅多に来れない所に、好きなだけ居られる訳だから。) ――何と?!(一等に降りたかったら出口ァ横腹だぜ。 と熟練の船乗りは諭すが。) [Fri 20 Jul 2012 02:00:04]
煉慈 > (もっとも、その男を「一般人」と括るのは早計かもしれないが。 トキノミヤコ系の商船に相応しいイエロティアだが、なんせ格好からして士農工商いずれにも当てはまらぬ異彩の趣。デカイ体を機能的な仕事着に包み、結わぬ頭に一本差はシルエットだけなら素浪人とも思えるが、背中に負った忍一文字が雄弁に否定する。) 何言うか。 此処に居れば一番乗りだろうよ! 俺は音に聞く異国ちゅうもんを早く見たくて溜まらん!(そして 揺れてあぶねぇぞ。 とかを余計なお世話と断じるだけの浪漫だ。 郷に入りては郷に従えとかの一般人的良識も通用しない彼の視線は、今や視界一杯となり迫る港の、揺らめく灯火に注がれている。) [Fri 20 Jul 2012 01:36:33]
煉慈 > (島内の街からの船だけではない。 入国が面倒くさいアマウラを避ければ、国外船の終点もティアンか此処だ。 前者が「戦争」で港に被害を受けた際は臨時で此方の港に流れた船も多、く港は市内でもにぎわってる施設の一つに数えられるだろう。 ニーズに答えるだけの整備もされており、守備兵にして職員という特殊な存在、シーナイトが点検・警護している点からも重要度が伺える筈。) ――こりゃア立派なものだ! 人外魔境の巣窟と聞いていたが、中々如何して堂々とした構えではないか。(船縁に足をかけ舳先に居座る男が漏らした感想は、初めてヴェイトスに上陸した一般人の共通認識ともなるだろう。) [Fri 20 Jul 2012 01:13:34]
煉慈 > (ヴェイトス市は正式な特定国家の庇護を受けない中立都市だ。あるいは島内の全国家が庇護者であるといえなくもないが、その特殊な立場は、砂漠と森に分断された島の南端中央に位置し、東西の流通・交流を取り仕切る基点となっているからこそ維持されている。 然し、たとえそうした事情が消滅したとしても、暫くは――あるいは永遠に繁栄を続けるだけのポテンシャルはあるようだ。 主に海運業、ヴェイトス港の力によって である。) (今もまた一隻の船が、波を切り裂き港を目指す。 危険な外海を避け島の外縁にそって移動するルートの海上交易に際して、気軽に立ち寄れるこの港は砂漠のオアシスみたいなものなのだろう。) [Fri 20 Jul 2012 00:58:25]
お知らせ > 煉慈さんが入室されました。 『数多の海路が集う場所。』 [Fri 20 Jul 2012 00:46:16]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『今年の夏は平和に過ごせるだろうか』 [Tue 3 Jul 2012 00:49:21]
ヤーナ > ( 小一時間ほど皆で軽く騒いで飲み食いして、各々好き好き動き始めた頃―――ふと一団から離れて一人砂浜を岩場の方に向かって散策する。 お腹がいっぱいになった時は涼しい方へ一人でのんびりと歩きたくなるもんだ。 よくわからないけどそういうもんだ。 片手にジン・ライムの小瓶を握って上機嫌にふらふらと歩いて行く。 ) [Tue 3 Jul 2012 00:33:37]
ヤーナ > ( 海沿いにはそんな風に点々と、夜の海辺を愉しむ人々の姿が見えている。 波打ち際で遊ぶ若い一団、防波堤を散歩する老夫婦、岩場を散策する人、どこかから聞こえる弦楽器の音、未だ灯りの灯る飲食店もある。 この雰囲気がすきだ。 海が好きで、夏が好きで、この雰囲気が好きで、人が笑顔で居る時が好き。 シーナイトなんて職業はまさにうってつけだったのだ。 大陸の北の果て、フィン族の国でもまぁ、漁師の家に生まれ育ったのだ。 愛着はそりゃあ違うってもの。 ) [Tue 3 Jul 2012 00:15:17]
ヤーナ > Yahhhhhhhhhhhhhh 晴れた―ッ!!! や―――――っと晴れたーッ!!! ( ここ数日延々と毎日続いていた長雨がようやく晴れ、今日は暑い一日だった。 夏を愛する女、ヤーナ・アールトは一日高めのテンションで過ごし、散々泳ぎ、バカンス客に注意を呼び掛け、ぼちぼち開きだした海の家を回り、また泳いで一日過ごし―――今に至る。 水着の上に薄手のパーカーを羽織り、ここぞとばかりにバーベキューを始めた同僚達と浜辺で過ごす。 仕事上がりのオフで武器の携帯もなし、お酒も結構入っていて変なテンションを助長していた。 ) [Mon 2 Jul 2012 23:59:46]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『うってかわって』 [Mon 2 Jul 2012 23:45:06]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『今日も変わらず、真っ暗な闇の海に雨が降っている』 [Mon 2 Jul 2012 00:28:33]
ヤーナ > ( 時折、定期的なタイミングで二人の同行者達のカンテラがくるくると円を描く。 “此方問題無し”の定期的な合図だ。 防波堤の上に至っては道沿いの飲み屋のオヤジが暇を持て余して出て来て、一緒になってぐるぐる手を振ってる始末。 まぁこの雨じゃあ暇だろうけどさ。 後で皆で夜食でも食べに行ってもいいか。 ) ( 豪天号―――とある傭兵が住んでいたという廃船の残骸は全て撤去されて、かつてそれがあった場所にはもう何も残っていない。 豪快に放火されて全て消炭になって、地元の人達が片付けてしまった。 一説によると、住人自身が此処を離れる為に焼いてしまったとかいう―――結局一度も会った事なかったけど、迷惑な話である。 私なんか一度、お気に流されそうになってたあの船を身体を張って繋ぎとめたりもしたのに。 ) [Mon 2 Jul 2012 00:10:32]
ヤーナ > ( さわさわと音を立てて雨は降り続いている。 ほぼ水着みたいな格好にライフジャケットを羽織り水中銃を構え、視界を確保する為につばのついたフードを被っている。 歩くのは港から市内に続く荷馬車通りと其処に面した防波堤の下の砂浜沿いの通り一帯。 3人1チームで各々の灯りが届く範囲を歩き、人影や不審な物を見つけたら集合して当たる、というのが基本。 今は3人が100m前後離れて防波堤の上に1人、砂浜に離れて2人。 私は砂浜を先に歩いている側だ。 まぁさすがにそうそう人に出くわす事も無いと思うけど―――稀に漁師の人とか地元の関係者がわけありで出てる事くらいはあるから注意を呼び掛けないと。 ) [Sun 1 Jul 2012 23:52:45]
ヤーナ > 何の為にシーナイトなんてやってるかって自然且つ合法的に海でお姉ちゃん達に話しかけたり仲良くなったり指導のフリしてペッティングしたりするためぎょっふ!! ( せんぱいに水中銃の銃床で思いっきり殴られて「さっさと逝けHENTAI!」と罵られた。 汚物を見るような目で罵る美人の先輩っていうのもそれはそれで―――いやいや私はHENTAIではなーい。 ヴェイトス市の海の安全を守る海のアイゼンリッター、淫売窟区画(自宅付近)の治安もついでに守る正義の味方、ヤーナ・アールトとは私のこt ) あっ、ごめ、ごめんなさいっ、逝きます、行きます、行ってきますっ…!! ( 銛を水中銃にセットしてキャリキャリ音を立ててウィンチを巻き上げられ、逃げるようにして水中銃を抱え、ライフジャケットを水着の上に羽織って詰所から飛び出した。 ) [Sun 1 Jul 2012 23:14:09]
ヤーナ > もう7月なのに全然雨止まないじゃないですかやだー! 海開き! 海の店! 水着で食べるラーメンと焼き玉蜀黍! 上がる花火に並ぶ出店! 買った時だけテンション上がるなんか光る棒とか輪っか! 解放感あふれるムードに大胆に股を…いや大胆になる若い娘さんたち!! ( もう今月あとちょっとしたらそれらが続々とこのヴェイトス港から市内に続く港通り、砂浜辺り一帯にびっしりと姿を現す筈なのに! そしてそのシーズンこそ私の本気モードの季節だというのに。 もう二週間以上も降り続く雨、雨、雨の毎日にそんな浮かれムードの夏の兆しはなく、寒々しくひと気のない夜の海が何処までも続いていた。 ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイトの通常業務、湾岸帯見回り任務中である。 ) [Sun 1 Jul 2012 22:36:26]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『んもー!』 [Sun 1 Jul 2012 22:27:06]
お知らせ > wmaiwaqnkqさんが入室されました。 『NhoOFkxyGEPew』 [Sat 30 Jun 2012 09:03:32]
お知らせ > tksicwoviさんが来ました。 『QOFYDTifEepfuzyJac』 [Sat 30 Jun 2012 07:35:23]
お知らせ > ミニーさんが退室されました。 『う゛う゛う゛…と唸りながら青い顔をして俯き、嫌々乗船者の列に並んだ』 [Sat 30 Jun 2012 00:45:06]
ミニー > ( 目星を付けているのはまぁ本命/雷管石、次点/虹色鉱石、その他ケースバイケース、ってところ。 それも同じマテリアルが2個欲しい。 同規模のエネルギーが均等に円周に配置されなければ祭具は正常に作用しないのだ。 どうもそんなに簡単に手に入るものじゃないっぽくて今から憂鬱―――だいたい水と食料の供給が微妙って話だけどそんなに長期滞在できるんだろうか? ) ああ嫌だ…やっぱり帰って寝たい。 ( と、小さく呟いた所で一人の船乗りが詰所を訪れ、船の到着を告げた。 既に乗船料は払っている。 ああ本当嫌だ。 だいたい自分の枕と布団じゃないと私は寝れないのだ。 やめとけばよかった。 ) [Sat 30 Jun 2012 00:33:15]
ミニー > ( 船が到着するまでの間、簡単な軽食も取れる屋根のついた待合所で時間を潰している。 その間も変なしょっぱいジャーキーみたいな魚をちまちま齧りながらテーブルの上で図面と計算式を展開する。 やり始めるときりがないのは分かっているけど、やった分だけ精度が上がるのが分かるもんだから止まらず、結局のところ今直ぐにでも試作2号を作る事自体は可能だし、何処まで行っても未完成品だ。 先の見通しをする限り完成品、というか―――突き詰めた究極の図式まで至るとそれはもう人間が作る事は不可能な机上論のような存在になってしまう。 だから適当な所で見切りをつけなきゃいけないんだけど―――ああ、モヤッとする。 ) [Sat 30 Jun 2012 00:21:07]
ミニー > ( 研究中の祭具の試作2号に、コストと物理的な制約の許す限りの仕様変更を施す為に新たに図面を書き起こしている。 その2号すら検証機であり、将来的にはもっと本格的でもっと実用的なものを作りたいと考えているけど、とりあえず様々な理論と技術の検証用に2号は必要なステップなのだ。 そして、その2号の一番重要なデータとして、丈夫で強力なマテリアルの検証をする事で飛躍的に性能の向上が期待できるのだ。 魔力伝達率、増幅装置、そういう役目を負うスイッチ又はフレーム、回路として丁度良い物をずっと探していたわけなんだけど―――。 ) [Fri 29 Jun 2012 23:55:24]
ミニー > ( いったいいつまで続くのか、今日もしとしとと雨は降り続いている。 この国の雨はどうも一度降りだすとなかなか止まないっていう特性があるみたいだ。 本当は天候が落ち着いてからの出発にしようと思っていたんだけど、それじゃいったいいつまで待たされるかも分からないし、結局、この課題がクリア出来なければ研究は先に進まないって事だけは分かり切っていた。 正直、頭脳労働者があんな岩と塩の島に自分で足を運ぶなんて嫌で嫌で嫌で嫌でしょうがなかったんだけど、どうにも現地に行かないと希少マテリアルがこっちに自然に流れ込んで来る事は期待できそうにない。 ―――出来れば、開拓村とやらでお金払ってすませたいけど。 ) [Fri 29 Jun 2012 23:45:23]
お知らせ > ミニーさんが来ました。 『 メア島行き船着き場/待合室 』 [Fri 29 Jun 2012 23:37:02]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 で、どうなったかだって? …入院。 』 [Tue 19 Jun 2012 23:05:51]
ブリッツ > ( でも、無傷じゃない。身体が殆ど動かない。人が雷に撃たれたと、近くに住む漁村の人たちが集まってきた。 ) [Tue 19 Jun 2012 23:05:32]
ブリッツ > ( ………。 ) ( 後には、ブリッツ・イエローケーキが倒れた姿が残されていた。しゅうしゅうと煙が立ち上り、髪の毛の先端が黒く焦げている。…死んでしまった。このような馬鹿げた行いで、ラングフォードに所属する隊員が一名命を落とした。 ) こほ… ( …わけではなかったようだ。もわん、と口から煙を吐く。そしてなんと、起き上がったのだ。 ) だ、だめだぁこりゃ。失敗しちまったぁ。 ( ブリッツは、死なない程度には落雷の大電流を受け流すことに成功したようである。 ) [Tue 19 Jun 2012 23:02:27]
ブリッツ > ( 伝承がある。人はすべて電撃によって成り立っている。人が行動を起こすのも、人が何かを考えるのも、全てその身体の内を流れる電撃のエネルギーによるものなのだ。この世界は電撃に満ち溢れている。雷神の儀とは、自らの身体を一つの「極」となし、上空に発生した電撃のエネルギーを呼び寄せることなのだ。それに生き残る為には、高度な雷術のコントロールを必要とする。はたして今の自分にそれが可能か?そんな疑問は、豪雨という状況下が招く猛りによって洗い流された。そして――。 ) ( ブリッツは蓄積した全てのエネルギーを電撃に変える。ブリッツの身体は光り輝き、そして―― 地鳴りのような音と共に、雷が落ちた。 ) [Tue 19 Jun 2012 22:49:49]
ブリッツ > ( 落雷を受けて命を落とすと目出度いこととされるが、この雷神の儀は別だ。落雷は雷神様がお選びになった結果だが、雷神の儀は雷神様をお呼びする。それで命を落とすことは、不名誉なことなのだ。 ) ( ブリッツははしゃいでいた動きを止めると静かに腰を落とし、左拳を腰に構え、右拳を開いた両足の合間へ突き出す。そして精神の集中。 ) [Tue 19 Jun 2012 22:42:20]
ブリッツ > ( こういう天気の日、ブリッツは決まって寮を飛び出して行ってしまう。いつも泥んこまみれになって帰ってくるので、ラングフォードの皆からは公衆浴場に寄ってから戻るように言われている。でも風呂から出た後にも泥んこになっちゃうし…。 ) ( ぴかっ、とお空が光った。オレは動きを止めて、雷神様と向き合う。 ) 今なら出来る気がするぜ―― 雷神の儀ッ!! ( 雷神の儀―― それは落雷を生身で受け、耐えるという成人の儀式である。高度な雷術を駆使して、身体に落ちた電撃を受け流し発散させるのだ。しかしブリッツは未熟とされ、その儀式を受けることが許されず修行の旅に出された。 だが、オレは成長した!今ならきっとできる! ) [Tue 19 Jun 2012 22:39:20]
ブリッツ > ( 横殴りの雨が降る中、ブリッツ・イエローケーキのテンションは最高潮に達した。雷の子としてこの世に生を受けたブリッツの一族は、雷雨になると雨具もつけずに外に出て、それを讃えるという風習がある。一族の者が雷に打たれて命を落とせば、それは雷神様に選ばれたのだと、目出度いことだとされるのだ。 その風習を嫌うものは誰一人居ない。老いも若きも男も女も、天候が崩れた日には皆そうする。 ) ばりばり―――ッ!! ( ブリッツは人気のない海岸で大雨の中、拳を振るい、蹴りを繰り出し、電撃を纏いながら跳躍し、駆ける。その行動に意味は無い!強いて言えばトレーニングだ!しかし、それ以上にこの気持ちを発散させたい! ) [Tue 19 Jun 2012 22:33:05]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 フルパワーだ! 』 [Tue 19 Jun 2012 22:29:00]
お知らせ > モッキンスターさんが帰りました。 [Sun 13 May 2012 21:30:59]
モッキンスター > ( ただ、強いて問題があるとすれば………重い。 鎧が重いのである。 川に沈んでいた時もそんなことを思ったが、立った姿勢で全身がつかれる水中では、その重さがよりはっきりとわかった。 中には触手が詰まっているとはいえ、鎧の隙間がうまりきっているわけではなく、関節部分から海水が入り込み、どんどんと重くなるのである。 ) ふしゅるるるる……。 ( なんとか重たい鎧を引きずって帰って言った怪物は、錆びというものの恐ろしさを味わうことになるのであった。 ) [Sun 13 May 2012 21:30:53]
モッキンスター > ( さらに全身が浸かるほどの深みまで進むと、海水の味わいがよくわかった。 今までに味わったことのない塩辛さ。 多種多様の複雑な要素を含む命の味。 全身が触手でできている、すなわち全身が舌といっていいほどの感覚器官の塊である怪物には、まさしく体で味わっていた。 ) [Sun 13 May 2012 21:21:02]
モッキンスター > ( 見渡す限りに広がる海と、空。 水平線と空の交わる境界は、夜の闇の中曖昧に輝いていた。 砂浜に打ち寄せる波はひと時も止まることなく繰り返し、白く泡立ちながら怪物の足元を濡らした。 ざばざばと波の中に足を踏み入れ、怪物は再び驚愕した。 触手に感じる味は、塩辛さ。 そして恐ろしく濃い、命の味。 ) [Sun 13 May 2012 21:10:24]
モッキンスター > ( 水に住まうものにとって、どこまでも広がるこの水の世界は、驚嘆に値する。 それは不安や恐怖を伴うものでもあった。 果てがないもの。 終わりがないもの。 どこまでも続くもの。 それは生き物にとって時に恐怖を与えるものだった。 普段から狭い空間に住んでいる怪物にとってそれは一層のものであっただろう。 ) [Sun 13 May 2012 21:00:12]
モッキンスター > ( 静かな夜の闇の中を、潮騒だけが響いていた。 引いては寄せて、寄せては返す波の音は、静かでありながら、どこまでも遠くから果てしなく響いてくる壮大な音楽だった。 全身に響いてくる音の奔流と、弱い目にそれでもはっきりと映る、限りなく広がる水、水、水。 ) ふしゅう………ふしゅるるるるふふふぅ……。 ( 月光に照らされた海は、激しいショックを怪物に与えた。 ) [Sun 13 May 2012 20:50:15]
モッキンスター > ( 怪物は乾燥に対してはあまり強くないが、湿気に対してはかなり強い。 水中でも生きていけるし、ある程度湿った環境の方が心地よい。 だから下水道という環境はとても落ち着いた住環境と言えるし、川の流れも素晴らしく住み心地がよい。 晴れの日よりは雨の日の方が好きだ。 ) …………ふしゅるるるるるる………。 ( そんな怪物はいま、海という巨大な水たまりを前に呆然としていた。 ) [Sun 13 May 2012 20:40:10]
お知らせ > モッキンスターさんが入室されました。 [Sun 13 May 2012 20:29:47]
お知らせ > ジゼルさんが帰りました。 『 ともあれ……受領書にサインを! 』 [Fri 11 May 2012 23:55:35]
ジゼル > この辺りは武器のハズですけど。 箱の表記が無いのは――急ぎの品だから? ……このままだと責任問題ですね。 ( むう、と眉間にしわを寄せながら、ぺらぺらと書類をめくる。 メア島は潮風が強い場所だから、手入れしないと装備が痛むし、弓矢なんかを現地調達使用にも木が無いから難しいとなると、やっぱり補給は大切だ。 しかしそんな急ぎで求められる武器があっただろうか? ちょっと背伸びをして箱の蓋に手をかけて、中をのぞき込んだ。 ) ―――……ああ、なるほど。 わかりました。 ( 積荷は弩、クロスボウだ。 メア島の兵士は強固な甲殻を持つものがいたり、変わった鎧を着ているそうだから、必要になる局面も出てくるのかもしれない。 非人道的な武器と言われてるから、あまり大っぴらにしたくはないけども……傭兵騎士の娘として育てられた自分は特に偏見を持ってはいない。 隊長の影響もあるのかもしれないけれど、使えるものは使わないと。 ) 武器も問題無し、と。 あとで随員に弓矢の表記をさせないといけないかな……。 ( どう言おうか。まだ、誰かに命令をするのは苦手だ。 ) [Fri 11 May 2012 23:35:22]
ジゼル > ( 暗黒回廊の戦いの傷――特に心に負ったもの――の療養が完全に終わったわけではなく、メア島への出兵は無理だけれど、こうして騎士団の後方支援部隊としての活動ができる程度には回復している。 これ以上は怠けていられない。  隊長やフェアフィールドをはじめとした仲間が上陸している以上、それをしっかりサポートするのが私の責務なのだ。 ) では、まずは食料から始めます! 乾燥野菜に、干し葡萄、干し杏、それから――……こっちは飲料水ね。 ( 現地では野菜や果実が不足しているとの事で、自然と補給される食料もそういった品ばかりだ。 野菜よりも甘いものが割合的に多いのは気のせいだろうか? ) えと、隊長からの要望にあったのですから、間違い無いはずだけど……。 ( まあ、メア島の状態はわからないけど、きっと必要なんだろうと思う。うん。 それから医薬品、衣服の類、細々した嗜好品――たとえばヴェイトス市やクリスティア本国からの手紙――へと移っていく。 どれもこれも、前線で戦っている兵士や騎士たちにとってはかけがえの無いものだ。 ) あとは、馬用の餌と…………これは? [Fri 11 May 2012 23:15:52]
ジゼル > ( 大量に木箱や樽のつまれた港の桟橋。 書類挟みとペンを手に声を張り上げるのは、小柄で痩せぎすの少女だ。 動きやすいが整った衣服を纏い、腰に剣を佩いている事から騎士だとわかる。 ――ジゼル・シャリオ。 トレボーニウス隊の騎士だった。 ) 確認後、受領書類にサイン願いますね。船上ではそちらの管轄になります。紛失などがありましたら責任問題ですので、気をつけて下さい。 ( キッと眉を吊り上げて精一杯に威厳を保とうとはしているが、荒くれ者の船乗り達からは滑稽に思えるのだろう。 へいへいと頷く態度には、何処か此方を軽んじる様子が見られた。 こっちの隊長はメア島戦争の英雄なんだぞと主張したいけれど、それでは虎の威を借る何とやらで、余計に滑稽だ。 此処はクッと歯を噛み締めて、堪えなければ。 ) [Fri 11 May 2012 23:06:11]
お知らせ > ジゼルさんが入室されました。 『 えー、それでは最終確認します! 』 [Fri 11 May 2012 22:58:58]
お知らせ > 吊姫さんが退室されました。 『(たくさんの貝を背負って・・・)』 [Sun 29 Apr 2012 14:55:06]
吊姫 > (適当に集めたら布に包んで背中に背負う。 潮干狩りももう終わり。 さて帰ろうか) [Sun 29 Apr 2012 14:54:45]
吊姫 > (海水につけて砂抜きをするという考えも無い。 料理の知識も乏しいし、食べられたら良しという考えが強い。 生に執着する生き方をしてきたから・・・) (ざぱ・・・) ぁ・・・おっきい・・・。  (名前なんて知らないその貝の名前。手で集めたら一箇所に山積みにする。) [Sun 29 Apr 2012 14:16:51]
吊姫 > (そうでもない。 むしろ砂がじゃりじゃり・・・美味しくもない部類ではないか。)(ざぱ、ざぱ。)(砂を掘り返せば出てくる貝。 専用の器具を買うお金も無いので手で掘り出す。) [Sun 29 Apr 2012 14:05:52]
お知らせ > 吊姫さんが入室されました。 『(貝は好きかと問われれば)』 [Sun 29 Apr 2012 13:57:33]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 その良し悪しは兎も角として、だ。 』 [Wed 25 Apr 2012 22:16:51]
クリスティーナ > ( 暫らくはまぁ、騎士団やら開拓民やらが下地作りをしてくれるだろうし―――港と街と商売相手ができてからで良いか。 あからさま有害な連中は騎士団なりさっきみたいな傭兵連中に退治しておいて貰うとして。 マフィアは戦争屋じゃあない。 契りを交わした同胞だけに富を分け与える、商売集団だ。 ) 今はまだそういうの、受け入れられないでしょうけど――――ま、じきに武器よりも神様よりもお金が強くなる時代が来ると思いますよ、私ゃあ。 [Wed 25 Apr 2012 22:16:30]
クリスティーナ > ( つつがなく商売は終わり男が船の方へ去っていった後、暫し椅子の背凭れに身体を投げ出してテーブルの上のレモネードをからからとかき混ぜる。 まぁ毎度のことながら戦争需要は美味しい商売だこと。 市内に大きな被害が出たり兵隊が負けまくったりするわけにはいかないヴェイトス市側も、相手がマフィアだろうと何だろうと、安く、速く、確実に品を揃えられる相手と商売せざるを得ないのだ。 特に敵が恐ろしく、劣勢になればなるほど。 ) うーん、うちもメア島掘りに行きますかねぇ? なーんか、まだ少し早い気もするんですけど。 もう1年2年寝かせた方がつまらない下準備を勝手に他人がやっといてくれるんじゃ、とか。 ( 脇に立つボディーガードのジノとダートが肩を竦める。 聞く限り楽しくなさそうな島だ。 岩と塩だらけで不毛の地―――お風呂も飲み水も規制されるような。 せめてその辺が解消されるまでは、あと、安全性がもーうちょっとだけ確実になれば、資源掘りに人員を大量に放り込んでもよさそうだけど。 なんせうち―――バルトロッツィは硝石鉱山掘りから成りあがった家系。 穴掘りにゃあノウハウがある。 ) [Wed 25 Apr 2012 21:53:56]
クリスティーナ > ( 商談相手は所謂フリーの戦争屋という奴で―――比較的新しい中規模の傭兵ギルドだ。 黒色火薬のいいお得意で、銃器、大砲、爆薬、兎に角派手に使ってくれる。 今度はどうもメア島に拠点を張って長期的に儲けてくつもりらしい。 開拓村に売り出して資金と信用基盤を作り、ギルドの土地を開拓して年単位で拡大していきたい、とか。 労働力を定期供給するってのも、単純な肉体労働力が欲しいかららしい。 ま、此方にリスクはないし良いですけどね。 野心は兎も角、契約に関して今までおかしなことはなかった相手ですし。 ) [Wed 25 Apr 2012 21:25:24]
クリスティーナ > はい、それじゃ確かに交渉成立という事で――――あ、サイン頂けます? 私ら特にほら、信用商売ですもの。 後々お互いの見識にズレがあったなんて話になったらつまらないでしょう? ( そう言って納品内容に関する書面を差し出し、向かいの席に座る強面の中年男にインク壺とペンを促す。 桟橋では早速積荷が船に運び込まれ、その後ろにとぼとぼと貧素な格好をした男女が十数人、列を作って歩いてゆく。 あの連中の中の何人かは元々はもっと身形の良い、それはまぁ由緒正しい御家柄の方々だったのだが―――まぁ、約束破っちゃぁいけませんよね、って話。 特に相手がマフィアなら、尚の事。 「裏切る事なかれ」とはうちの爺さんが残した家訓みたいなモンだ。 ) [Wed 25 Apr 2012 21:03:47]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『商品:黒色火薬、魔晶石、低賃金労働力』 [Wed 25 Apr 2012 20:46:44]
お知らせ > ジャイロさんが退室されました。 『(タオルで汗を拭いて・・・。)』 [Sun 8 Apr 2012 20:43:29]
ジャイロ > (砂浜がいい感じに疲れる。  春先の夜風も涼しい。いい汗をかく。)  うおぉい・・・ (よし、こんなところで切り上げるとしよう。 かなり汗をかいた。 ) [Sun 8 Apr 2012 20:34:21]
ジャイロ > (うん、凄く滑稽。 見てて面白い光景だと思う。 ウサギのライカニアがうさぎ跳び、これいかに。) (そして何より、そのひと跳ねが大きいというところがウサギらしいか。 一度のジャンプで1メートルほどか。) [Sun 8 Apr 2012 20:17:08]
ジャイロ > (夜な夜な一匹が海岸で、ぴょンぴょンはねる。  ウサギだからというわけではなく、特訓だ。 うさぎ跳びだ!)  ふおおおお! (ぴょン!ぴょん!) [Sun 8 Apr 2012 20:09:12]
お知らせ > ジャイロさんが入室されました。 『ふおおおお!(ぴょン!)』 [Sun 8 Apr 2012 20:04:59]
お知らせ > エリスさんが退室されました。 『よしっ、いくぞー!』 [Wed 14 Mar 2012 01:31:10]
エリス > ( 係の人が一般の乗船時間を報せ始めた。 僕は一旦お父さんたちの所に行って言葉を交わしてから、急ぎ足で船の乗船受付に向かう。 ――――親元を離れてこんなに本格的に独りで行動するのなんて初めてで緊張するけど、反面すごく楽しみにしている。 何が待ってるか、何が出来るか、どんな経験をして何を得られるのか、何もかもが未知の世界だ。 それこそ自分で踏み出さなきゃ永遠に分からない事を見に行くっていうのは――――未知の解明を求める錬金術師にとってこれ以上ない歓びだろう。 )  [Wed 14 Mar 2012 01:26:12]
エリス > ( 向こうでちょっと心配なのはやっぱり栄養の偏りだ。 海の底から上がってきて1年くらいの島じゃ、陸地に植物が広がるにはちょっと地面の塩分が強過ぎるし、実際火山地帯くらいにしか生えて無いらしい。 1年分の雨で河の水なんかは幾らか淡水化し始めているっていうけど、現地で手に入る食物と言ったら海産物か稀に鳥、あとは塩、塩、塩、と―――出来るだけ多く用意して貰ったライムジュースと小麦粉と砂糖を使ったビスケットと、アプリコットのドライフルーツの出番だ。 錬金術師っていうか何だか料理人みたいだけど。 ) ( 出港までもうそろそろだろうか? 人の動きが減って来た気がする。 ベンチを立って手荷物を肩に提げ、人の流れを見守る。 他にも乗船する人達の姿はちらほら―――傭兵っぽい武装した人達や、調査団らしい学者さんたち、商売関係の人達、見た目のバラエティは様々。 ) [Wed 14 Mar 2012 00:49:51]
エリス > ( 僕個人の希望プラスお父さんの許可、それからギルドからの援助を受けて調査、採取、研修という名目のメア島上陸が急遽決まった。 向こうじゃ船乗り病が流行っていると言うし、うちの商品も色々持って行って商売もするつもりだ。 いい宣伝にもなると思うし、折角行くんだから。 ) ( その資金と僕の個人的な貯金、それからギルドとお父さんからの支援金が合わせて20万yen―――の内、旅費、宿泊費を引いて10万yenが活動資金になる。 どうせ行くならフィールドとかにも少しは出てみたいけど、人を雇える余裕があるかは微妙な所―――だめそうなら現地で採取したマテリアルの買い取りで我慢、かな。 今回一番の目的はレア素材採取だし。 ) [Wed 14 Mar 2012 00:30:08]
エリス > ( 出向前の準備に追われる大型船を見上げながら、暫し座って温かいお茶を飲んで乗船時間を待つ。 既に大荷物は運びこんで貰っているし、他にする事も無く港の様子や真黒な水平線を眺めて過ごしていた。 お父さんと錬金術ギルドの人達は向こうでお話しをしていて、僕はベンチで一人。 まあ、出発前の挨拶とか色々はもう済ませてあるからいいんだけど。 ちょっと寒いのと退屈なので手持無沙汰気味ではある。 ) [Wed 14 Mar 2012 00:08:46]
エリス > ( -ヴェイトス港/船着き場- ) [Wed 14 Mar 2012 00:03:02]
お知らせ > エリスさんが来ました。 『--』 [Wed 14 Mar 2012 00:02:16]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『―――結局その晩は何も起こらなかった』 [Sun 11 Mar 2012 00:25:52]
ヤーナ > ( あんまりいい気分のしない場所だ。 私はこの海岸区画で3度、実戦に参加している。 初の実戦だったり、死にかけたり、敵のボス格と遭遇したり、毎回毎回怖い事ばかりだった。 それでもまだこの仕事を続けているんだから私も相当アレだけど――――怖いから辞める、なんて言ったら最初からやるなって感じでばかみたいだから半分は意地であり、もう半分はそういう仕事に意義を感じたりって事で。 何だかんだ言って生きてるし、ちゃんと仕事としてこなせたと思う部分もあるし。 ) ――――うん、此方以上なーし!! ( そんな事を考えながら暗い岩場の崖の影を照らし、暫く様子を見るも特に問題は見られない。 この辺りは大丈夫か。 ) [Sun 11 Mar 2012 00:05:03]
ヤーナ > ( メア島の駐屯地の方で稀にそういうのが出ていたと言う話は聞いた事がある。 それでも殆どは終戦直後の数カ月で、此処暫くはほとんど聞かなくなっていた。 まして、市内にまで出没したケースはほぼ無い。 ヴェイトス本島で目撃される事はあったようだけど、海岸沿いの僻地とかアングリマーラ方面でちらほら―――街道まで出てくれば警邏の騎士団に退治されると分かっていてか、基本的に此方側の生活圏には近付いて来なかったのだ。 ) ( 数ヶ月前に突如焼失した廃船の跡地を横切り、港の酒場地区を防波堤の上に見上げながら砂浜を3人で歩く。 岩場の方まで行くとこの時間かなり暗く、足場も悪く、集落の灯りも届かない。 ―――だからこそ潜伏し易いといえばそう。 無視して帰るわけにはいかない場所だ。 ) [Sat 10 Mar 2012 23:28:29]
ヤーナ > ( ヘルメットの面当てを上げて周囲にそう呼び掛け、ヤーナ・アールトは港から離れた岩場と砂浜の辺りを2人のシーナイト達と3人組みで捜索に当たっている。 性質の悪いジョークでも訓練でも無く、備品である水中用装備は全て鍵付きのロッカーから引っ張り出されていた。 久し振りに握る水中銃の重みが、実戦の恐怖と緊張感を思い出させる。 ――――本当に残党なんて今更居るのだろうか? 居ないならそれでいい。 悪戯だったのならそれに越した事は無い。 徒労の方がまだマシだ。 ) [Sat 10 Mar 2012 23:20:52]
ヤーナ > ( 銛の装填された水中銃を胸の前で構え、水中用多目的ヘッドギア型モジュール「海人(A.M.H)」と潜水服をフル装備した物々しい格好のヴェイトス湾岸警備隊―――シーナイトの一団が海岸地区を闊歩している。 砂浜、防波堤沿いの道、近隣の漁村、ヴェイトス港、広範囲に亘り十数名が灯りで周囲を照らしながら声を掛け合い、近隣の住民や作業員にも注意を促して回る。 此処一年無かった異常な緊迫感に、住人達の脳裏を過ぎるのは一年前の事―――正確には1年半も前になるか。 あの時この一帯は、一番最初に大きな傷跡を残す事になった始まりの場所だった。 ) メア島の残存兵が潜伏しているという通報を受けました―――近隣の皆様は集会場へ集まるか、一時市内へ避難をお願いします!! メア島の残党兵が海岸地区に潜伏しているという通報を受けました――――!! [Sat 10 Mar 2012 23:10:48]
ヤーナ > ( 錬金術師の男の娘に出動要請がかかったようにも見えたが何事も無かったとまずは思いねえ! ) [Sat 10 Mar 2012 22:59:54]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『※出鼻を挫かれた。』 [Sat 10 Mar 2012 22:53:38]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『-出動要請-』 [Sat 10 Mar 2012 22:53:10]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『 うぬぬ…か、買ったーっ! 』 [Thu 8 Mar 2012 01:51:25]
エリス > うーん…でも目新しい物とかもどんどん出していきたいし、これだけ量があれば暫くは安定して使えるし…今月のお小遣い使えば何とか―――うぅぅ。 ( いや、知識欲は錬金術師の基本! 探求を忘れて何が錬金術師かー! と、無駄遣いの言い訳この買い物の正当性をあれこれと並べたてつつ唸る姿に商人のおじさんが3リットル2万yenの所を1万8千yenにしてくれるとすかさず提案。 ぐらぐらと心揺れる。 それでも僕の財布にとっては大きな買い物である。 ) [Thu 8 Mar 2012 01:29:41]
エリス > ( 切れた。 ) ――――後は、何かお菓子作りとかに使えそうなの…あれ? ( ナンダコレ、と覗き込んだのは馴染みのない琥珀色のシロップみたいなもの。 "Agave Nectar" アガヴェ・ネクター? 聞いてみるとどうも、甘味料らしい。 リュウゼツラン―――竜舌蘭って植物を煮詰めて甘味をそのまま抽出するんだそうな。 おお、まさに錬金術の基礎。 レモネードとかアイスティーに合うんだそうな。 興味あるけどやっぱり、量が多くて高いっ! ) [Thu 8 Mar 2012 01:11:45]
エリス > ―――セージ、カユプテ、松脂…あ、トロナがある。 ( とりあえずお小遣い分は保留して、大量買いしてお店で使えるものを幾つかチョイスしておく。 まぁ最近上場とはいえ、まだまだ町の小さなアトリエだし、大量買いと言ってもたかが知れているんだけど。 キャリーが無いと持って帰れないくらいは買う予定。 あとは [Thu 8 Mar 2012 01:04:05]
エリス > ( とはいえ――――。 ) くぅ…やっぱり普通に高い! ―――輸入物ってそうだよねぇ。 ( 確かにある。 珍しくてちょっと、結構、かなり気になるあれやこれや鉱石とか宝石とか調味料とか。 でもやっぱり長い長い航路を気が遠くなるくらい時間をかけて、海の危険とか海の病気とかのリスクを冒しながら此処まで来ただけあって―――島の相場から考えたら全然高い。 それでいて、その値段を提示されてもうーん、欲しい、と思ってしまう絶妙のレアリティなのだ。 島じゃ珍しい香辛料と茶葉を樽と箱に詰め込んだ一角の前でウロウロ歩き回ったりしゃがみ込んで覗きこんだりしながらまたうーんと唸る。 …半分、とかなら買えなくないけどなぁ、なんて。 誰か欲しい人と半分ずつお金出しあって、とか―――そう都合良くは居る訳ないか。  [Thu 8 Mar 2012 00:17:39]
エリス > ( 遠くフェアリンから辿りついた大型マスト船が入港したのが一昨日―――荷物の積み下ろしが大方終わって、船乗りさん達が数カ月ぶりの陸地でゆっくり休んでさて、そろそろ、っていうタイミング。 昨日うちの辺りにも宣伝のビラが配られていたけれど、今日から港のガレージで一般向けの即売会を数日間開くんだって―――フェアリンの珍しい工芸品や鉱石資源は勿論、途中海路で立ち寄るアッティムやピラミダ、リャルオスで詰み込んだ調味料、香辛料、茶葉、生地、宝石類、それはもうすごい量の各種素材がガレージ内に箱単位樽単位で並べられ、沢山の人で賑わっている。 半ばお祭り状態で、地元の人達も便乗して屋台を出したり飲食店に呼びこみしたり、お陰で一般客の足も多い様だ。 勿論、希少マテリアルを狙う僕たち錬金術師がこういう所を見逃すなんて勿体無い。 今日はお父さんにお店を任せて一回りだ。 僕のお財布と、お店の予算と別枠で考えて、お店で使いそうなものの大量買いと、個人的な研究開発用にもなにか見つけられたらラッキーかなって感じで。 ) [Wed 7 Mar 2012 23:58:23]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『 -ヴェイトス港市場- 』 [Wed 7 Mar 2012 23:41:01]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『( 寒い。 寒くて、心が凍ってしまいそう。)』 [Sat 11 Feb 2012 00:05:51]
黒兎 > ( それでも、 それでも、 兎に出来ることは少なくて 。 少年の為に出来ることも少なくて 。 だから兎は兎が出来ることをして少年を守りたい。 ―――― と、 今現在少年が危険なトコロにいることも知らずにいるのだから、兎の想いなんてお粗末なものだ。 何も知らず 、 何も知らされず 。 それでも兎は少年を守りたいと思っているのだから。 ) ――――クレェイン …。 ( ぐすん 、 鼻をすすり瞳から溢れる涙を拭う。 一ヶ月。 淋しい。) 戻ってこないと、 うしゃぎ、 うわきしちゃうの よぅ ……。 ( だって淋しい。 とても淋しい 。 でも浮気なんてしないけれど。) [Sat 11 Feb 2012 00:05:21]
黒兎 > ( 狩りはしない 。 暗殺はもうしない。 けれど腕を鈍らせるワケにはいかない―――少年を守る為に。  剣を横なぎに滑らせる。 仮想の敵の首を 狩るように 。 兎の剣は確実に 敵の急所をつけるよう ――― 。 ) ――――― ふ ゥ ―― 。 ( ザンッ と、 剣を振るえば 立ち止まり 、 空を仰ぐ 。 厚い雲に覆われて何も見えない。 ) くれーいん …。 ( 兎の剣は少年を守る為――で、ありたい。 けれどきっと少年は望まないだろうと思う 。 だってきっと女の子に守れるなんて嫌がる 。 ならせめて、背中を守れるようになりたい。 それはきっと、従者の域を超えていると、思う 。 ) [Fri 10 Feb 2012 23:44:24]
黒兎 > ( 着地し砂煙が舞う 。 寒空の下、黒い兎は2つの脇差を振るう 。 軽やかに 、 舞うように 。 兎の剣技に重さは少ない 。 それは体格のせい も 大きい 。 力いっぱい振るっても筋骨隆々とした男には敵わない。 兎は兎らしく 、 弱気に けれど 素早く 。 ) ―――――  ( ヒュゥッ と、 息を吐けば白く濁る 。 ) ( 狩りをする兎 。 昔々の己の姿 。 もうしない、約束 ――― 。 ) [Fri 10 Feb 2012 23:27:00]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『( 兎が跳ぶ )』 [Fri 10 Feb 2012 23:23:14]
お知らせ > ミルクさんが退室されました。 『( 女性が見えなくなってから、少女は家へと向かい歩き出す。)』 [Sat 14 Jan 2012 03:42:03]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『やがて白も黒も紅も、暗闇の中に…消えてゆく』 [Sat 14 Jan 2012 03:40:54]
アルマ > ………夜風は体に悪いですから、体調崩さないよう気をつけてくださいね。……それでは♪(背を向けていても、ミルクの言葉を足を止めて耳に受け止める。その顔にどんな表情が浮かんでいるのか、ミルクには当然のことながら見えない。そして自分のほうがずぶ濡れでよっぽど身体を冷やしているであろうというのに、そんな言葉を背中越しに向けると…再び足を進めて――――) [Sat 14 Jan 2012 03:40:43]
ミルク > ―――― ぁら、 ( 女性に合わせて、少女もクスクス と、 笑い ) かわいいですか? アリガトウございます 。 ( 是非、その続きも教えてほしいトコロでは あるけれど。 立ち上がった女性。 嗚呼、少女の背では見上げる形と なる。 ) ―――― …… それは、とてもとても、ザンネンだ ゎ 。 ( ふゥと悩ましげな溜息を吐けば、片手を頬に当てる仕草。 貴女の羽根は強いチカラを持っていそうなのに なんて。 ) ( 少女は女性を引き止めないだろう。 ミルクとしてはもう少し話をしたい気持ちは無いワケではないけれど、ティーは違う から。 誰かと馴れ合うことなんて、 ティーはしないンだ ゎ 。 ) ( ということで、 少女は背を向け歩き出す女性を静かに見送るだろう。) [Sat 14 Jan 2012 03:33:36]
アルマ > どういうことでしょうね?(くすくす、くすくす。問いかけておきながら、かえってきた答えになっていない問いかけを耳にしながら、楽しげに眼を細めた。くすくす、くすくす♪まるでそれでよい、と言わんばかりの雰囲気だ)……ええ…♪見た目以外も可愛らしいですし…なにより………ね?(それが何かを口にはせず、くすすっ♪と一際楽しげに目を細め肩をくつ、と震わせると…静かに立ち上がった。つかの間の物理的上下関係は元通りとなり、いつもどおりこちらが上から見下ろす形に戻った。そして何処が好きか、という一番具体的なところをぼやかしたのはわざとなのかどうかは、なぞ)……ねえ、ティーさん?あなたが羽を集め終えて飛ぶのを見てみたいんです。でも、私の羽をあげたら、私はそれを見られなくなってしまう。……困ったものですわね…♪(そしてくるりと振り向きミルクに背を向けると、そのままそんな言葉を呟いて…静かに足を進めるのでした。引き止めたり同じペースで同行しようとしたりしなければ、やがて暗闇の中に消えてゆくでしょう) [Sat 14 Jan 2012 03:26:20]
ミルク > さァ? どういうことなンでしょう ね ? ( 言われてみれば確かにそう。 他人のことを分かるなんてそんなコトできる筈が ナイ。 ) ―――― …? ( 自分の答えを聞き、見上げる紫色の瞳を、受け止める。 アメジスト という宝石、ソレによく似ているきがすると 思った。 ) ぁ ら? 私、貴女に好かれていたの ? 嬉しいゎ ? ( クスクス 。笑う女性に向けて、ふふ、 と少女も声を漏らす 。 何処が好かれたのか全く分からない けれ ど。 ) [Sat 14 Jan 2012 03:19:07]
アルマ > ………人がわかるって、どういうことでしょうね(しゃがみ込んだ体勢のまま、顔をまた海に向けながら呟くように零した。誰に言うわけでもなく、まるで海に流すかのように)………(そして、ミルクの返事を静かに聞いていた。――何処にでも行ける。自由になれる。微笑む少女の顔を、紫の瞳がじぃ…と見上げていた。…そして)ああ、なるほど。私が何故、あなたのことを好きなのか…ようやくわかりましたわ。(にっこり。しゃがんだまま、その顔ににっこりと笑みの色を浮かべるのと同時に…突然とも言えるそんな言葉を唇から紡ぎ出すのでした。くすくす、くすくす♪まるで長いこと探していた答えを見つけたような雰囲気) [Sat 14 Jan 2012 03:08:04]
ミルク > ――― 私に は、 貴女が分からない ゎ 。 ( 死んで何の意味があるのだろう? 嗚呼、こんなにこの人は死にたがっている。 羽根をもらっても文句、言わないンじゃないかし ら? でも ――でも今日はもう私が羽根集めの日では ナイ。 とても、 とても、 ザンネン。 ) ( ティーさん? 呼ばれ、 少女は女性を見る。 ) ……… 。 ( 1人で? いいェ違うゎ。 キャラメルと一緒だもの。 それに私にはキャラメルしかいないんだもの。 だから残す人なんて イナイんだ ゎ 。 ) ( そんなコトを考えていれば、女性は少女の前に しゃがみこんだ。 その様子を少女はただ ただ 静かに、 見下ろしていて ) どこに ―― ( 場所は、 決めていなかった。 ) どこにでも、行ける ゎ ? だって――― だって、自由になれるのだも の 。 ( と言い、少女は目を細めて、微笑んだ。 ) [Sat 14 Jan 2012 03:00:21]
アルマ > ……いいえ。…そう。その通り。溺れて死んで、戻れなくなる。戻ってきても、もう死んでる。だからいいんじゃないですか(海へと再び視線を向けるミルクの後を追う様に、アルマも視線を海に向け…まるでやりたいけどできない、と言わんばかりの少し低い声色でそんな言葉をつぶやいた。でも、そうするにしても此処はまだ穏やか。確実を期すならばもっと切り立った――――)……ねえ、ティーさん?羽を集め終えたら、あなた一人で…どこにいくんですか?その羽で。貴女以外の人を全部残して?(ぐるぐる回る出口のない考えを無理やり何かに押し込めるかのよう。そうして海を観ていた視線をまたミルクへと向け、そんな問いかけを放った。ふたりでひとりとは未だに気づいていないからこその疑問。その言葉を投げかけながら、ゆっくり一歩、二歩と近づいて…1mぐらいまで近づくつもり。そしてよいしょ、とその場でお尻を地に付けずにしゃがみ込むのでした。こうすると視線の向きが、何時もと上下反対) [Sat 14 Jan 2012 02:52:52]
ミルク > えぇ、散歩――ー です 。 ( 海に目を向ける。 空と同じくらいに果てしない海は けれど、空を映すようにとても、黒い。 ) ―――― ( 飛び込んじゃえばいいかな 。 聞けばつと、鮮やかな色の瞳で女性を一瞥し、再度海へと視線を戻す。 ) そう ―― ですか。 海に落としものでも ? ( く、と 喉を鳴らして少女は 嗤って ) こんな天気の海に飛び込んだら、 ―――きっと 戻ってこられなくなってしまうかも しれない ゎ ? ( それともそれが 貴女の望みなのだろう か? それなら、 それはとてもモッタイナイ。 貴女の持っている羽根を 私にくれればいいのに と、 心の中で少女は思う。) [Sat 14 Jan 2012 02:44:53]
アルマ > 散歩ですかー…(ミルクの返事を受けると、顔を右に向け海を見た。ざぱーん。相変わらず海は荒れ模様。雨も降ってるし、とてもお散歩に向いているとは思えない。そして静かにミルクへと顔を戻して)中々変わった日にお散歩されるんですね。ティーさんは(そんな、いつもどおりののんきな言葉をくすりと笑み浮かべながら返すのでした。とはいえやはり何時もよりは大分テンション低め。ある意味とても普通)…私ですか?私は………あー、ええ、と……(逆に投げかけられた問いに、とても意外な言葉を耳にした、とでも言わんばかりの表情浮かべた。眼をぱちくりと瞬かせ、自分が何をしていたのかから確かめる様に考えているようにも見える。そして、しばしの後に)……飛び込んじゃえばいいかな、と思うところもありまして…何がどういうふうに”良い”のか、解りませんけど(あはは、とうっすら笑み浮かべ、首を軽く左に傾けながら…そんな言葉を返すのでした) [Sat 14 Jan 2012 02:37:29]
ミルク > …… ( 何だろう ? 今の女性からは違和感しか感じられない。 否、以前逢った彼女も、まるで形のないナニカのように、何者にもつかませないような空気はあった けれ ど。 ) …。 ………… ( 再度、同じ質問を受ける。 先ほどとは違い、少女がしる彼女によく似た笑みで。 ) ―――― えェ 。 いえ、 いいぇ ? 今は 、散歩をしていたン  ですもの 。 ( と、同じ質問に、少女は同じ答えを返した 。 ) 貴女は ? ( 何をしていたのですか? と。 ) [Sat 14 Jan 2012 02:30:21]
アルマ > …いらない?そう。……いらない(ミルクの言葉を最後まで聴き終えてから、言葉を発するまでゆうに三秒。そして、そうして口にした言葉を最後まで紡ぎ終えると静かに目を閉じた。大体二秒ぐらい目を閉じて、開いて、閉じて、また開く。ぱちくりとまばたきの後に)………あら?あ、あー……ごきげんよう。こんな所でも羽探しですか…?(こんどはうっすらと何時も浮かべているものに近い笑を浮かべながら――――先ほど答えを得たばかりの筈の羽について、似たような問いかけを放るのでした。…その顔に、ふざけている様子は見えない) [Sat 14 Jan 2012 02:24:38]
ミルク > ―――― … ( 少女は訝しげに女性を 見る。 自分が会った女性も、キャラメルが会った女性も、違う今とは雰囲気が違う。 その理由は分からないが。 ) ―――――  え ? ( 表情がない女性からの 質問。 少女は不意をつかれたように声を上げるも、 すぐに、 唇を動かす。 ) いい え ? 今は散歩をしていた ンですもの 。 それに、 ( それに... ) 海に落ちている羽根なんて、 いらないゎ 。( と、冷たい笑みを浮かべる。 海に落ちた羽根。 きっとそれは塩水を吸って重たくなっているだろう。 そんなもの、いらない と。 ) [Sat 14 Jan 2012 02:20:09]
アルマ >  ………    …  (まるで、荒れた海も降り注ぐ冷たい雨も本当のことではないかのよう。或いは、その音も光景も冷たさも届いていないのではないか、というほどに何の反応も見えない。二人並んで美しいと思うものを見てみたい、けれどそれを果たすことができないと悔やむ少女の気持ちにも当然気づかない。けれど、ゆっくりとその人影が振り向くのだった。身体ごとゆっくりと、少々離れた所で立ち止まるミルクへと)…………海で、羽……みつかりますか?(その唇から、ぽろりと零れるように問いかけが紡がれる。その顔はミルクを見ているものの、何時もの笑みを何処かに忘れてきたような無表情さであった) [Sat 14 Jan 2012 02:14:40]
ミルク > ( どうせなら、キャラメルと一緒に見ることができればいいのに...。 そう思う。 けれど同時にそれは無理だ とも思う。 だって私達は、[ティー]だから。 ) ―――――― ぁ ら ―― 。 ( ふと視線を海から逸らせば、見覚えのある姿を見つける。 彼女がいつもと様子が違うことに少女は気付かず、 僅か目を細めれば其方へと近づいていってみよう か。 そして、近づきすぎず けれど遠すぎない距離感で 立ち止まろう。 ) [Sat 14 Jan 2012 02:07:06]
アルマ > (――――と、何時もであればそんな風な言葉で表すだろう。雨は降り注ぐ水分であり水は基本的に布に染み込み、大凡殆どの人間が頭部に蓄えてる髪にも染みこむ。その量は髪の長さに比例して大きくなり、吸った水の数だけ重さも増す)……………(ざぱぁん、と荒く打ち寄せる波を、少しだけ高いところからじっと見つめている人影がひとつ有る。明かりを持たず、傘も持たず、冷たいこの季節の夜の雨に打たれるまま。髪はべったりと頬や項、肩に張り付き、その身を包む衣服も既に雨をたっぷりと吸って身体に張り付いていた。…何を呟くわけでもなく、動くでもない。只芒洋とした瞳を海に向け、そんな風に呆然と案山子か何かの様に立ち尽くしている人影が、ミルクの視界に入るだろうか) [Sat 14 Jan 2012 02:02:44]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『”びたびたのひえひえ”』 [Sat 14 Jan 2012 01:56:05]
ミルク > ( 少女は静かに目を閉じる。 そして再度目を開ければ眼前に広がる海を見つめる。 どこまでも、果てしなく続く海。 ) ――― だめ ね。今日は―――― ( ミルクから、ティーになりきれない と、苦笑をもらす。 周りに誰もいないせいもあるだろう。 誰もいなければ、ティーでも、ミルクでも、関係がナイのだから...。) ( 海は、雨が降っているせいだろう波が高い。 波は何かを飲み込むかのように、うねり浜辺に押し寄せるように。それが少しだけ怖いと感じる。 けれどそれ以上に美しいと感じる。) [Sat 14 Jan 2012 01:54:13]
ミルク > ( ミルクには... ) わからない ……。 ( と、目を 伏せる。 コツン。 雨に混じる自分の足音が酷く遠くに聞こえた。) ――――― ……。 ( 伏せた目を上げる。 その瞳はただ冷たく、けれど優しげに、 まるで微笑むよう に、細められた。) 早く 、 羽根を … ( 腕を上げ、傘の外へと伸ばす。掌に落ちるのは羽根ではなく、冷たい雨粒。 落ちてたまって、掌から地面へと落ちていく。) [Sat 14 Jan 2012 01:38:16]
ミルク > ( 黒い レースの傘をさし少女は海岸沿いを歩いている。 ここ数日降り続けている雨は止まない。否、少し前までは止んでいたような気もするが、それも束の間。空はまた涙を流していた。) ―――― サミシィ  の ? ( つと、涙を流す空を見上げるのは、 鮮やかだけれどどこか曇った、チャイニーズレッドの色の 瞳。 ) …  淋しい、 の …? ――― 何が?  誰、 が ? ( 朱色の唇は白い息を吐きながら 、 小さな声は雨の音の中に 消える。) [Sat 14 Jan 2012 01:24:29]
お知らせ > ミルクさんが来ました。 『――――― 。 』 [Sat 14 Jan 2012 01:19:13]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『 夜が明けるまで化け物は男の側にいた。 』 [Fri 13 Jan 2012 02:07:09]
だいだら > ( この世に生れ落ちた瞬間から、ずうっと蔑まれてきた。どうしてとか、何故とか、そんな事を考えることはなく、それが世界の仕組みなのだと思っていた。蔑む人と、蔑まれる人でなりたっているのだ。しかし、私はある日まがつひ様と出会うことで、蔑む側に回る。私は、世界の全てを理解した。まがつひ様なのだ。まがつひ様で満たされているのだ!それを理解してしまえば、私は負け組みから脱却できた。そして何もかもが上手く行ったのだ。 ――しかし、この男のとった行動は、私の世界観を根底から揺るがす。私を見捨てるのが正しい世界のありかただった筈だ。 ) 馬鹿よぉ、お前。 ( だいだらのその言葉は、虚しく雨と波の音に消えた。 ) [Fri 13 Jan 2012 02:04:55]
お知らせ > 外套を被った姿さんが退室されました。 『―――雨はまだ降り続いている。 』 [Fri 13 Jan 2012 01:59:18]
だいだら > こふっ ( 私は息と共に口から何かを吐き出した。唾液?にしては量が多いし、味が違う。これは、血だ。続いて全身に走る痛み。 ) い  …いだあぁぁい… ( だいだらは苦痛に呻いた。生まれて初めて経験する痛みだ。だが、それは自分がまだ生きているということの証であった。そして遅れてから、自分がまだ相手の腕の中にいることに気付くのだ。男が途中で手を離していたら、私は男とは別々に放り出され、岩壁に強烈に叩きつけられていただろう。 ) どうして…? ( 偶然?落ちる、と思った時人は無意識に何かを掴もうとする。それが偶然私だったのか。それとも。 ) どうして。 ( 殺そうとした私に、こんな。 ) ( この世は全てマガツヒさまで満ちているんだぞ。それなのに、どうして。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:56:05]
外套を被った姿 > ( 雨音だけが鳴り続ける闇と静寂の中、男の身体が冷えて固くなっていく。 雨水に血の海が混ざり、薄く広く広がって行く。 男はこのまま死んでいくか、今すぐ誰かに助けられる様ななにかの奇跡でもあれば或いは―――どうか。 償いたい。 救われたい。 赦されたい。 そんな願いとその命運とはまるで関係は無い。 想い願う事が全て叶うなら、不幸など存在しないのだ。 ) ( マガツヒなど存在しないのだ。 ) ( 最後に―――男がどう思ったか、何を考えたかは知らないが。 男は強く強く一つ目の子供を抱き抱えていた。 強い衝撃で弾かれても簡単には放さないくらいに。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:51:13]
だいだら > ( どうして私には目が一つ無い代わりに羽が生えていないのか。ゆっくりと落ちていくように感じる中で、私はそう思った。そう、ゆっくりなんだ。下の岩場がゆっくりと迫ってくる。もしかしたら本当にゆっくり落ちていて、このまま何事も無く着地できるんじゃあないかってぐらいに。ああ、びっくりした!大丈夫だぁ。でも地面についたら早くこいつから逃げないと、殺されてしまう。 ) ( ――けれど、男の背中が岩場に触れた時の衝撃は、今まで私が一度も経験したことのないものだった。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:40:34]
外套を被った姿 > ( 掴んで、その先の事なんか考えていなかった。 意識の半分は朦朧として、うわ言の様に同じ事を繰り返すだけ。 不意に、浮遊感。 一つ目の子供を抱える様な姿勢で、つま先側に空が見える。 ) ( その空の向こうから―――降り注ぐのは―――影人間の群れ? いや、死んでったあいつら? ) ( 俺は引き摺り下ろすようにして一緒に落ちて来るそれを、確かに見た気がしたんだ。 ) ( ゴッ ) ( 暗転 ) [Fri 13 Jan 2012 01:35:15]
だいだら > ( 男の肩の向こうに続く崖と黒い海。月や星たちが厚い雲で隠れてしまったこの夜ではよく見ることができないはずなのに、急に視界が鮮明になり、落ちる雨粒の一つ一つまでが見れるかのようだった。男の体の重さを支えきることが出来ず、そのまま引かれていく。恐らく数秒も無い時間の中、雨と波の音に殆ど掻き消えてしまっているはずの男の祈りの一つ一つをはっきりと耳にしていた。 ) なにってるの ( 何言ってるんだ。そんな事が本当に叶うなら、こんなことにはなってない。 ――そして私はその時、悟る。何かしたから、何かしなかったから、起きるわけではない。私がまがつひ様を讃えようが、それは起こるのだ。濁流の外から眺めている私も、濁流が突然氾濫すればまた飲まれるのだ。この雨で水嵩を増した濁流が――。 ) ( 浮遊感。私達は、空を飛んだ。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:27:29]
外套を被った姿 > ( 償うんだ。 償いたいんだ。 白い息と共に言葉が続く。 時間がかかってもいい。 救われたい。 赦されたい。 最後にはちゃんと安らかな気持ちで死にたい。 ただそれだけの事も叶わない程の罰を受けるのか? 誰だって間違えるだろう? でも誰かが赦さなくちゃ。 一度きりのチャンスも無いなんてさ。 ) ( 祈るような縋るような言葉が次々と吐き出され、子供の胸倉を掴んだ手に力が籠る。 会話が咬み合って無いのは、何かがズレているから? ) [Fri 13 Jan 2012 01:18:03]
だいだら > ( だいだらはここ最近ずうっと支配者だった。漁村の連中もスラムで集めた連中もみんな自分に頭を垂れて、誰も暴力を振るわない。みんな自分のいう事を聞いた。許しを求めた。だから、今回のこれも自分の思い通りになるって思ってた。 ) あっ。 ( だから相手が自分の服を掴むのが、これ以上に無いぐらい予想外だった。 ) あっ。( いけない、って思ってひやっとする。雨でぬかるんでいるせいか、押した分だけそのままずるって行きそうな。当たり前だ、そうしたくて押したんだから。でも、男はしっかり私を掴んでる。押しあいだったら体制が崩れているほうが不利なんだろうけど、ただ掴むというだけなら体制はあまり関係ない。反射的、本能的に押すのをやめようとするけど、少し遅いかもしれない。 ) 壊した お 前が ( 壊したお前が死ぬべきだ。その言葉は言葉にならず。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:09:50]
外套を被った姿 > ( 寒い。 身体が冷たい。 指先が固まったみたいに動かない。 そういや今日、どれくらい歩いたっけ? 腰を下ろしてしまった瞬間、もうしばらく立ち上がれないんじゃないかってくらいの疲労感が下からじわぁっと上がってきて、脚も言う事を聞かない。 鎚鉾だ。 鎚鉾。 朦朧とする意識の中で、転がり落ちた鎚鉾を手探る。 「死んで」? 分かり易い。 とても分かり易い言葉―――死ねば救われるんだろうか。 …死ねば赦されるんだろうか。 ) ( いやだなぁ ) ( 僅かに残った生きる為のエネルギー―――熱量が、それを否定して、藻掻くように宙を掻き、その子供に手を伸ばす。 ) ( おまえは誰だ。 まだ死にたくない。 ) ( かすれた声が毀れる。 ) [Fri 13 Jan 2012 01:00:40]
だいだら > ( 彼が最後まで残ったのはきっと偶然なんだろう。でも、その偶然が身を掬うこともある。彼がこんなことをしなければ、今頃私達の社に招き、濁流に身を委ねる幸福を手に入れることが出来たかもしれない。だが、彼はまたしても間違えた。 ) ( 本当はこちらに気付く前に後ろから突き飛ばすつもりだった。でも、突然振り返られたから妖怪は驚き、不明瞭な言葉を発して慌ててつかみかかったのだ。相手は尻餅を付いているとはいえ、私より身体は大きい。手の動きに思わず瞬きをし、少しだけ怯んでしまう。でも、相手が驚きと恐怖で正常な判断ができないのだとしたら、それは私にとってとても良い事だ。 ) 死んでー。 ( 化け物は、今度ははっきりと人の言葉を口にした。 ) 死んでー。 ( 足を踏ん張り、崖の方へ崖の方へと負荷をかける。 ) 死んでー。 ( 雨の中、覇気の無い不気味な妖怪の声がする。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:51:45]
外套を被った姿 > ( 奇怪な子供の顔が直ぐ傍にあった。 俺はその後も大きな声で叫び続け、乾いた口の中に飛び込んだ雨粒に噎せて咳き込む。 なんだこいつは? なんだこの顔は? 今度はなんだ? 次はどうすればいい? 終わらない恐怖に思考は先に進まずぐるぐると回り、目の前の出来事に割ける分は残っていない。 近付いて来る1つ目の子供相手に力の入らない手を振り被り、思った事は1つだけ。 ) ( 死ぬ? ) [Fri 13 Jan 2012 00:44:08]
だいだら > ( 触れずにいることも出来たはずなのだ。よほど運が悪くなければ。或いは、わざわざ祀ってあるものには手を出さないでおくっていう、些細な決まりごとを守るだけでいい。無闇に触らぬよう、老人たちは親切に教えているのだ。全く何も知らないで触れてしまったのなら、本当に不運だけれど。そういうことをしてはいけないよって、どこかで知っていた筈なのだ。「お天道様が見ているよ」って。本当に見ているのはお天道様だけではないのだろうけど。 ) ( あまりに不気味で異形の娘が、尻餅を付いた男のすぐ側まで迫っていた。大きな大きな一つしかない眼球は見開かれ、鏡のように男の姿を映し出す。 ) ああああ ( 一つ目の化け物は不明瞭な言葉を発し、尻餅を付いた男に掴みかかろうとした。そうして押そうとするのだ。たった今、石碑の半分が落ちていった方向へ。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:36:38]
外套を被った姿 > ( これを続けて居ればいつか罪は償えるだろうか? 罰はいつか終わるだろうか? あれは外に出してはいけないものだったのだと老人たちは云う。 この世には本当に、ただ、一片の情もなく、呪うばかりの物があるのだという。 どうしてそんな物があるのかわからない。 何処にそんな必然があるのか分からない。 この世は生きる為、生まれる為、育む為にある所なのだと神学の先生が言っていた。 すべてのエネルギーはその為に熱を放っていて、全ての存在はその為の意志を生まれつき持っているのだと――――。 ) ( わからない。 ) ( だから強く強く鎚鉾を振り下ろし、それを否定した。 ぱきんと音を立てて石碑の半分がずり落ち転がり、海に落ちて行った。 茫然と立ちつくし――――背後に立つ奇妙な子供に気付いたのはその直後だった。 うわあ、と声を上げて尻餅をつく。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:27:51]
だいだら > ( 何故私はこの人を見ていたのかはわからない。興味があったから。或いは、触れてしまったから。 まがつひ様はこの街を覆う。この狂ったように止まない雨も、まがつひ様によるもの。とても良くない日々が続いている。例のこの近くにある漁村では、お怒りを鎮めるために供物を捧げる。しかし雨は一向に止まない。何故か。 ) ( 触れてしまった人を招いてみるのも良いかと考えた。濁流に抗わずに身を任せてみると良いのだ。そうして教えてあげれば、彼は救われるかもしれない。しかし、彼が行っていることはとても良くないことだった。どうしてそんな事をするのか。この雨が止まないのは、彼がきっと石碑を壊してしまうからだ。しかも一つだけではない。彼は沢山の石碑を壊す。このまま全て壊してしまうかもしれない。私はその石碑がいつから、誰が、何のために彫ったのかわからないけれど、壊すのはとても良く無い事だと思う。 ) ( 私は静かに彼の背後に立とうと、歩き出した。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:17:35]
外套を被った姿 > ( まるで進展を見せなかったそんな日々にある時突然、至ってシンプルな解が見つかった。 この石碑だ。 この石碑群は今まで気付かなかったが、目立たないように街のあちこちにあった。 よくよく調べてみれば、コイツが存在する所に限って影人間が立ち止まっていたり、沢山居たりするのだ。 石碑と石碑の間を行ったり来たりしている事もあった。 ――その一つを試しに思い切り移動してみると、影人間が減った。 あからさまに数が減った。 もう一つを放り捨ててみると翌日、その一帯から影人間が消えた。 ) ( こいつが影人間を町中にうろつかせているのだ。 誰が、いつ、何で、こんな所に立てたのか―――不気味は人型を彫った石碑。 程無くして俺は片っ端からこいつを見つけては、叩き壊すようになった。 ) ( 影人間は減っている。 間違いなく。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:09:38]
だいだら > ( 私はこの数年で悟ったことが一つある。私はいつも「どうして自分だけが」とか、「何でいつもこんなことに」と思って生きていた。日ごろの行いが悪いから、他人を思いやって生きていないから。そんな理由を挙げる人も居るだろう。 でも、わかってしまったのだ。この世界に罪なんてものはなく、ただみんな濁流の中に居るだけ。何をしたからだとか、何をしなかったからとか、そんなものは関係ないんだ。歩いても歩かなくても、それは向こうからやってくる。私達にはなす術はない。ただ、それに気づいた時私は初めて濁流から岸へとあがり、その現象を見つめる立場になれた。それまで自分が流されていることにすら気付いていなかったのだから。 ) ………。 ( 私はその人を見ている。狂ったように鉄槌を振り下ろすその人を少しはなれた後ろから見ている。彼は最後まで残ったのだ。彼らの事を全て見てきたわけではないけれど。 ) [Fri 13 Jan 2012 00:00:51]
外套を被った姿 > ( 村からも影人間からも追われる身になった俺は独り、助かる為の術を探して駆け回った。 大学で、図書館で、ギルド地区で、人を訪ね、本を読み、効果のありそうな物をなけなしの金で買い、図書館と公衆浴場で眠り、安い飯を食い、恐怖に魘されて。 ) [Thu 12 Jan 2012 23:54:29]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 それを見つめる目がひとつ。 』 [Thu 12 Jan 2012 23:54:02]
外套を被った姿 > ( 鎚鉾を振り下ろす。 何度も何度も振り下ろす。 雨に濡れて滑る手は真っ赤になって擦り剥けているが、一秒でも早くコイツを破壊するのが先決だ。 ) ( ―――その後の俺達の扱いはほぼ監禁状態だった。 常に大人たちに監視され、大学も仕事も辞めさせられてずっと畑仕事を手伝わされ、夜は田舎の奥の倉みたいな部屋に閉じ込められて寝た。 お前たちの身の安全の為だ、と両親は言っていたが―――数日後、独りが逃げ出して馬車に撥ねられ、次に一人が発狂し、もう一人が廃人のように動かなくなった。 日に日に視界の隅にチラ突く頻度が高くなった影人間が10を超えた頃、俺も村から脱走していた。 ) [Thu 12 Jan 2012 23:49:16]
外套を被った姿 > ( 後になって両親や親戚一同に囲まれて聞かされた話―――あの祠は悪し神を祀っていたのだそうだ。 何処か遠くからやってきて、禍だけを振りまいて決して何も施さない、ただひたすら人を畏れさせる類の。 それは俺達の所為で解き放たれ、祠から出て行ってしまった。 俺達は一生分後悔する程親類一同、同郷の老人達一同に罵られ、罰され、多くを失った。 ) ( その日を境に、「あれ」は俺の視界に映るようになった。 黒い影。 人のような、もやっとした、不気味な、何とも言えない影人間。 1つ、2つ、3つ、見渡せばそこかしこに影人間。 物陰に、路地の真ん中に、屋根の上に、扉の隙間に、影人間。 ) [Thu 12 Jan 2012 23:26:57]
外套を被った姿 > ( 俺の日常はある日を境に一変してしまった。 些細な事だった。 本当にただ、何も知らなかっただけで―――言い訳にもならないか。 俺と一緒に居た連中は皆、壊れてしまった。 うわごとを言うばかりで何も分からなくなってしまったり、逃げる様に駆け出して馬車に轢かれて死んでしまったり、病院から抜け出して行方が分からなくなってしまったり。 ―――残った俺がちゃんと片付けないと。 あんなおぞましい物が徘徊し続けていたら、いずれ俺達と同じ目に会う人が次々と出てしまうだろう。 ) ( 「祠」を開けてしまったんだ。 川沿いの道の先にある、山の中の。 ちょっとした軽い気持ちで。 それがなんなのかも知らないで。 それが全ての始まりで、全ての終わり。 ) [Thu 12 Jan 2012 23:15:06]
外套を被った姿 > ( 見つけた。 こんな所にもあった。 港の先の何もない断崖の上、真黒な空と真黒な海を見下ろす断崖の上、ぽつりと佇む小さな石碑。 人型を彫られた石碑。 これで何個目だ? あと何個あるんだ? 不安と疲労と恐怖を怒りで包み隠す様に声を上げ、俺は鎚鉾を振り上げる。 これがあるから奴らが現れるんだ。 気が遠くなる様な長い長い時間と労力をかけて辿りついた回答だった。 ) [Thu 12 Jan 2012 22:49:23]
外套を被った姿 > ( ざぁざぁと雨が降っている。 今日でいったい何日目になるだろうか? 容赦なく体温を奪い、指先を固く麻痺させ、肺の中にまで冷たい物を押し込まれているようだ。 ―――それでもいいか。 それでもいいか。 今の俺にとってこの雨は隠れ蓑だ。 もういちいち誰かに説明をするのも面倒だし、そんな暇は無かった。 一刻も早く、少しでも多く、やらなければ。 黒い影が俺を引き摺り込みに来る前に。 ) [Thu 12 Jan 2012 22:40:16]
お知らせ > 外套を被った姿さんが来ました。 『 破壊 』 [Thu 12 Jan 2012 22:34:21]
お知らせ > エージュさんが帰りました。 『(去り行く背中、呟いたのは――明日怖い、と、両性から女性にする方法ってあったっけ、だとか)』 [Mon 12 Dec 2011 04:03:48]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『( ブラ? そんなものは残ってませんが何か。後には冬の風だけが残った )』 [Mon 12 Dec 2011 04:02:12]
アカガネ > んむ。さらばだ ( と、少女はその場を後にした。 ) しかし、世の中には奇怪な人間もいたものだん。難儀だ ( と、一人呟いたのであった。 ) [Mon 12 Dec 2011 04:01:40]
エージュ > つまり人生とりかえて別人として生きろと (通じたような気がするよ!) ハハハハ……って、騎士……また騎士か。まぁ、確かに身内で処罰されるでしょう、ね。 (まぁ、安心といえば安心だろう。と思いたいが、姿的に騎士に呪いの情報と同時に見られれば、芋蔓的に先の悪戯がばれるわけで。逆に自分が生きていけない可能性を幻視した。) あ、完全に敗北を認めたときに土下座する、という習慣があったもので。 (と空笑い。にこやかな笑みで本当に安心する) ……運送?……するには、パワーがないので(荷物の大きさに限度が、と手を振り替えして) あ、はい、それでは――アカガネ様。(略にはそのまま、つっこみもせず…余計変になるよりはいいか、と自分もそろそろ寒いし、とお辞儀して、背を翻して去ってゆかんと) [Mon 12 Dec 2011 03:59:52]
アカガネ > 時代はカスタムチックにカバーは付け替えだぞ? ( 意味がわからない。 ) まあ、人間なんぞ食ってもうまくないが。 ――色情魔といっても騎士の端くれらしいからな。 まあ――襲うなと言えば襲わんだろ。 ま、襲ってきたら襲ってきたで訴えれば奴は自滅するがな。 騎士で強姦なんぞしたら生きていけんからな ( フェミニストの集まりだからな、と付け加えた。 ) 貴様がなぜ土下座するのかはわからんがな。ま、また会えば遊んでやろう。 なに、心配するな。 ( と、にこやかーに笑おうか。 ) 人間一人の食い扶持ぐらいなんとかなるもんだ。 いっそ運送業者でも始めるか? ( かはははは! と笑ってアカガネはひらりと手を振ってみせた。 ) んむ。また縁があれば会おうぞ。あー・・・・エー? ( 変な略し方をした。 ) んむ。エジュ ( まんま略した! )  [Mon 12 Dec 2011 03:49:51]
エージュ > …聞けないですしねぇ。もう。(もういないというように見せかけようと試み、呪いをかけた相手を万が一にも探させないように、それだけはしておく。次であったら死ぬかもしれない。自分が。) まぁ、そういうものですものね。(呪いですし、とすこし落ち着いて、ああ、からかわれてたか、と疲れの色が表情に) 見た目の条件と両性、同時にそろったのがはじめて、ですね(大人の両性ならそれなりにはあるんだとかなんとか) 出来るかあああああ!?(呪いなんて扱えたらカスタマイズしてるよ!だとか) あー……それならそちらは大丈夫、か。(ああ、だめでしたよ。と諦めの表情みせて、溜息を。負けました、と視線の問いかけに対して両手上げ) ・・・すみません、色情魔の男は勘弁してください。(こりゃついていってもだめだ、と肩を竦めて内心白旗上げて、膝をついて土下座) まぁ、姿が変わってなくても変わっていても、縁があればまた、という事で(許してください、と) [Mon 12 Dec 2011 03:45:01]
アカガネ > かもしれんなぁ。 ま、一番いいのは呪いをかけた相手に聞くのが手っ取り早いが ( さもありなん。 ) ま、予想でしか言えないのでな。我の予想だ ( けらけらとまあ、からかうと面白い。 ) ――なんだ、両性は初めてか。まあ、我も今期が始めての両性ではあったのだが・・・。 ( さて、と ) ん? そうだったか? つまらん。いますぐ即効性にしろ! ( 無茶言うよ! ともかく ) ん? ああ、それで色情魔よろしくやってくる奴は全員殺すが? ( と、腕のウロコと、その指先の鉤爪を見せ付ける。 ) もし、それで我が逆恨みされようと、我は元々この町の生まれではないしな。故郷に戻ればいいだけの話しだ。 ( この町に残るのだろう? と視線で問いかける。 ) ま、構わんがな。あれはあれで色情魔の類の「男」だ。戻ってくれば喜んで歓迎するだろうよ。 ( よっこいせ、と立ち上がる。ちなみに家は無い。 ) ま、好きにしろ。 ( ついてきても、ついてこなくても構わないぞ、とにっこり笑顔に微笑を返した。 ) [Mon 12 Dec 2011 03:32:53]
エージュ > おお、なるほ・・・あれ?それって……誰かの片思い相手になれば……(横取りと詐欺のダブルコンボで呪いが解ける、なんて推測。ひどい有様である)いやいや、別かれたら再発するって、解けてないような。(むしろそれ停止シテルダケダー!とか、突っ込み経験が無駄に成長していくわけで。) むしろ両性の姿になるのかどうか……不明? (こて、と首かしげた。 そして突きつけられた指と念押しをスルーアウト。) 即効性はないっていいましたよ!(そんなつまらんって言われても、とどうしろと的な) 戻れるじゃないですかあああ! あ。・・・もし今日寝た後変化していたら……この姿で輪姦されている可能性もありますが。その後私は逃げるとして……どうなるやら? (脅した。にっこり笑って脅して見せた。変なことになりたくなければ泊めろ、と言う奴である。泊めたら泊めたで危険度は高いが。) 変わる前に念のために手を打ってもいいと思いませんか?(何て微笑み返してコーディネイト確認するかのように見てみるよ!) [Mon 12 Dec 2011 03:25:04]
アカガネ > じゃあ、ダメだろ。定番は愛の告白をされたら、だぞ? ( うむうむ、と頷いてみる。 ) だな、そして物体質に逆戻りか? ま、どっちでもいいがな ( 投げ出したー! そして人は成長するのだよ。うむ。 ) うははははは! 安心しろ! むしろこれで両性なのだからお前は大手を振って女を口説け――まてぇい! 我の姿で口説くなよ? わかったか? 我の姿で口説くなよ? ( と、人差し指を貴方の鼻先に突きつけてみる。 ) なんだ、まだ変わってないしいいじゃないか。 ( つまらんと、今度はズボンを引っ張り出してきて、はきはき。 ) 安心しろ、我も下宿先を抜けてきたところで根無し草だぞ! ま、戻ればいいんだが。 ( うはははは! と笑ってみせた。 ) ま、姿が変わってから考えればいいだろう! 今何かを悩んでも答えはでんぞ? ( にししし、と笑って服のお着替え終了! ) [Mon 12 Dec 2011 03:15:44]
エージュ > いや全く。 そもそも知られてすらいないですし。(なれるわけもなかった、と首は振った。 自分の存在すら認識されていなかっただろう、とか。) …両性? で、緑色はまっちょめん? (目、点。どっちにもに) ん?(何をだろう。と首をかしげ・・続きを聞く。) …………ある意味アリだけど、長続きする気がまるでしない。(いや、幼女でそれならむしろかわいらしくないですか!そのまま育つとデッドリーですが!) えぇっと?ああ、じょうだ・・・んじゃないですよねえええええええええ!(ああ、やっぱり楽しみたいだけかぁああ!あ、見た目女性の両性ってどうなるんだろう。そんな事を走馬灯のように駆け巡らせて――立ち上がった時にはタッチを喰らっていました。呆然。) ・・・・あ。あああああああ!!(気づいた時には時すでに遅し。)これでまた根無し草に戻るの確定?あ、いや稼げてなかったけど・・・今晩どこで寝よう…(生活どうしような呟きが漏れ出していく。今回大丈夫なんだけど両性の場合どうなるかが自分でわかっていないのが大問題であるわけで。困った顔で唸りだした) [Mon 12 Dec 2011 03:11:04]
アカガネ > ―――相思相愛になれたのか? ( ほれ、カエルの王子とか相思相愛で始めて下に戻ったろ? とか人差し指を立てて言ってみる。 ) 我は元女性の現両性。緑色は男だ。むきむきの ( なんか付け加えたよー! ) いや、貴様――考えてみろ。 ( 自分で言うのもなんだが。 ) 「わぁ! もう一人の私がいて超素敵! うふふふ、やっぱり私って世界一美しいわ!」とか冗談ではなく平気で口にする女と付き合いたいのか? ( むしろそれで幼女とか新境地すぎるよね! ) 安心しろ ( にっこりと、素敵に笑って見せるよ! ) お前の都合なんて知らん。ようは我が楽しめるかどうかだ! ( めっちゃ自己中でしたー! なんて、にっこり笑顔のままで貴方にハイタッチー! しようとしようか! ) ・・・・・ ( わくわく顔満開で! ) [Mon 12 Dec 2011 03:00:37]
エージュ > ああ、なじみのない場所か遠く昔の貴族だからでは(と、こんな状況でも律儀に返す事は返している。ずざり。) ああ、恋はしましたがまるっきり変化はありませんでした。(こう、ピンポイントで色々と心を突いたロリっこが過去にいましたけど、呪いには何の影響もなかったのだとか。恋なのか萌えなのかあやふやだけど。きっぱり言い切りやがりました。) ものすごく嫌な予感しかしないんですが――性別は? (まだ女性ならある程度どうにか、何がどうにかなるのかはおいといて。 っていうかどっちかですよね、でかいって) え、あ、すみませんゴメンナサイっていうか、ななななんで足元にぃぃぃぃ!(態勢立て直しながら言葉だけで平謝り、一回ダッシュして――距離を離そうとは試みる。うしろちら、っと見るけれど) ああ、その、即効性はありませんから最初だけは違いますけど、後はそうなります、ねぇ。……ナルシストの気があればいいんじゃないかなー、と言う気も。(するけれど、そもそも愛されるんだろうか、という最もな疑問があるわけである。というか自分が一人で満足できる気もあまりしないわけで。) いや、えーと・・・元の姿よりは・・・(むしろこの方がいい、とサムズアップで返す条件反射。 内臓だと変化しないでFAでございますよ!よ!) おわぁっ!というか、今の姿で漸くギルドに入れたからそれがないと――(なんて喚きつつ、でもこれよけるよりもむしろ役得――そんな考えがよぎって対応が遅れ、あわてて低く飛びのき、お尻で砂浜をすべる。すぐに立ち上がろうとするが―) [Mon 12 Dec 2011 02:53:40]
アカガネ > いーやー? 名乗ったのだがな。どうにも釈然としないらしい ( ま、どっちゃでもいいけどな、とにじり寄る。 ) うむ。珍しい事案ではないしな。呪いの解除方法までは知らんがな? ま、そのテのものは恋でもすれば変化がありそうなものだが―― ( さてはて、 ) うむ。緑色のウロコを持った竜人だ。でかいぞ? ( 何が? 身長が? それとも――? ) む。我のパンツを貴様踏んづけたな! ま、別にいいが ( とぅ、とパンツをキャッチ! はきはき。これで一回休み! 間。 体制を立て直せることは出来るだろう。 ) しかし、なんだな。その体質だと・・・ ( ふむ、とやや思案げに。 ) ・・・・・つまり、相手の姿になるのだから、相手は自分の姿をしたドッペルと逢瀬を重ねるわけか。不気味以外のなにものではないな。むしろ、怖いな。なんというか―― ( 恋とか、できるのかな? ま、どっちゃにしても ) どんまいというやつだな! ( ぐぅー! と親指を突き出した。 ちなみに内蔵されているので別に魔法を使って出すわけではありません! 爬虫類ですから。元々が。 ) とぉ! ( とりあえず抱きついてみようとするかのようにゆっくりと飛び掛ってみる! 避けることはきっと簡単だよ! ) [Mon 12 Dec 2011 02:38:03]
エージュ > むしろ、今までどんな扱いを受けていたと言うのですか。といいますか、貴族として名乗ってなかったのではないでしょうか?( 丁寧に、恭しく――まるでお付の騎士の如く応じて見せて。あ、そういえばこの姿の持ち主も騎士だったはずである。閑話休題) つまり、えぇと?心当たりが――あ”。(じりじりと、イイ笑顔で近づかれれば―手の動きも見ればわかる。これは――流石に一歩後ずさる。) ハハハ、コウナリマスヨネ。トイウカソレダケナラマダシモ緑色ッテナンデスカー!(只触られるだけならむしろ合意プレイってことで襲い返す可能性がとても高かったのだけれど。怪しい単語がでればそりゃあ棒読みにもなる。逃げたくないけど逃げたい!やばい気がするので後ろ向いてにげだ・・・足に、何かひっかかってつんのめりました。さっきのパンツである。左足があがり、パンツが宙を舞う――、パンツに気を取られてくれればその間に態勢立て直すけれど。そうでなければ多分すぐ捕まるんじゃないでしょうか! ところで両性が触れた場合だめなようです、まる。 でも、外見完全女性なら変身するのではないでしょうか。アレが「内臓」されているのか完全に意思とかで「変化」するのかで結果が違うと思われます。) [Mon 12 Dec 2011 02:31:54]
アカガネ > 気持ち悪いぐらいに貴様は貴族として我を扱うな! ―――そんな奴この町にきて初めてだが。 ( ちょっとこれはこれで不気味だぞ! どううしろと。さておき、 ) つまりは――ふむ、そうか ( にぃやぁ、と悪い顔で笑った。両手をわきわきとさせるとじりじりと近寄ろうか。 ) 我が触れれば我の姿になるわけか。それはそれはとても面白そうだな! あとはそうだな、我の姿にした後に緑色のところに放り出せば緑色の欲求のはけ口にされるのは貴様と言うわけか。ふむ、楽しそうだな! ( 逃げるんだ! しかしはて、両性が触ったらどうなるんだろうか。 ) 安心しろ! 悪いようにはせん! むしろ楽しめるぞ! 我が! ( つまるところ――楽しそうだから追いかけてみようというのだ。シャツ一枚しか羽織っていない少女に追われるスチュエーションとかどうですか! ) [Mon 12 Dec 2011 02:18:12]
エージュ > アカガネ様、ですね。(頷き、覚えこむ。が、貴族で通り名とは――?疑問符が表情に少しだけ浮かぶ。) ああ、なるほど。繁栄すれば交わりに余裕を持て、多くを手にした方達はより多くを求める欲がでる、と。それが好色であるか、富であるか、それぞれではありますが、そこはあまり変わらない、と。(そういう所は種族が変われど変わらないのか、と納得し、しみじみと頷いて) 欲望に正直でなければ、生きる事もあまり楽しくはないでしょうから。(にやり、と少女の姿に似合わぬ笑みを浮かべる。実際、欲望を抑制しすぎていてストレスで自滅する人、何て話が聞こえると損しているなぁ、なんて思ったりもするのだ。素直な反応は美徳である、といえる。笑われているのも、だ。心の奥底で笑って抑えられるよりもずっといい) まぁ、もし許されても――事情により、できない、と言う状況ですけれど。………そうですね、呪いについてある程度省いて端的に言うと――己の欲求に合った存在の肌に触れると、その姿を写し取る、と言うものです。とはいえ、――戻りたい、わけでもないんですけれど。(肩を竦めて話してしまえば――抱えていた秘密を吐き出したからか、胸のつかえが取れたような感覚がする。知られた、ではなく話した、のも大きいか。 大きく息を吐いて胸のうち話せば、長めの立ち話で足がすこし痺れてきたことに気付く。足をすこし上げて位置を変え、足を置きなおせば影に下着が隠れる形になろうか。危ういけれど踏んではいないが) [Mon 12 Dec 2011 02:12:12]
アカガネ > アカガネと呼ばれている。まあ、通名のようなものだがな ( と、めんどくさそうに応えた。 ) なに、それはある種繁栄の許された種族の特権だ。我らの一族とて、老害としか言えんような者らが好色に走るのも珍しくは無い。 ( と、軽く肩を竦ませてみせた。 ) カカカカ! 正直な奴だな、貴様! ( アカガネは腹を抱えて笑った。げらげら。両足をバタバタさせて笑ったのだ。 いやはや、欲望に正直なことは結構だ。わかりやすい。 ) 我を抱きたいか! ふふん、まあ、悪い気はせんがの。 ( ようは、告白されているのと同列に扱うのは――飛竜だからか。まあ、さりとて、そこに人間が言うほどの恋愛のいろはは交えぬものだろう。社交場の言葉遊び程度に思っておけばいい。 ) ほれ、その前に貴様の呪いについて話してみろ。 我の裸体を鑑賞した挙句、欲望のはけ口にしたいなどとのたまったのだ。 貴様の助けになるかどうかは知らんがな ( よっこいしょ、とシャツを着て下着を探す。どこやったっけか、あのパンツ。飛んだか? 実のところその下着は貴方の近くに落ちてたりするのだが。それはまた別のお話。 ) [Mon 12 Dec 2011 01:50:58]
エージュ > ああ、えーと、むしろ長話する前に着て頂ければよかったですよね。(闇夜の中の目の保養でしたが。と言う言葉は飲み込み。 続く言葉へ、ちょっと冷気でジン、と冷える頬を撫でながら) 愛い奴…?(イントネーションは大事である。聞き違えてはならないときもある。言葉詰まらせて顔を赤らめかけるけれど、その次の言葉に) あ、ええ、と。ええ。「私も」呪われております。(コレを問われれば、言っちゃったものはしょうがない、と着替えを手伝いたいけど手伝えない言い出せない。そんなもどかしさを投げ捨てながら、神妙に頷いて見せて。) [Mon 12 Dec 2011 01:45:42]
エージュ > なんと……あ、私、エージュと申します。お名前をお伺いしましても?(貴族とあらば、それ相応の対応になるべきだろう、とははぁ、と頭を下げ。『普通の状況と状態』ならかわいらしいか憎たらしいか、だが。このロリコン一味違った。相手がスッパなのもあるが――『あ、これ割と踏まれてもいいかもしんない』『あ、でも逆にむしろ色々ヤるのもいいかもしれない』――そんな葛藤を隠し名乗っては、恭しく名前を問いかける。) 非生産性――確かにそう、ですけれど。(確かに外見と機能面でいえば非生産的なのは間違いない。精神は別だがこの場合の生産性は精神では生まれ得ないのだから。) ああ、それは、目の当たりにしたのは初めてですから。人化した異種族、と言う点で、ですが。(認識していないだけで多分ほかにもいるのだろうけれど、認識できた中では初めて、である。そんなわけで、硬めの対応になるのは――砕けすぎると後で何が起きるか怖いと言う、力がありそうな異種族への認識があるからであり。) 不遜な事を言うのであれば。(そんな硬い対応してるのに言葉丁寧だけど迷わず即答してしまいました。欲望にはあんまり勝てません。しかも満面の笑みである。やっちゃったと気づいた時には時すでに遅し。笑顔を逆に崩せない。)  [Mon 12 Dec 2011 01:40:53]
アカガネ > うむ。これでも貴族の称号を冠してはいる ( と、偉そうに胸を反らせてみせた! えっへん! 子供がやってるとかわいらしいか憎たらしいだけだが。 ) ふむ、つまり貴様は非生産性を顕著とした変態というわけだな――・・・ ( なんだか嫌そうな目で見たよ! とはいえ、まあコノハやアヴィ、はてはディーと同じような輩か、と内心得心する。 ) なんだか硬いな、貴様。なんだ緊張しているのか? ( にやにやと笑いながらそう問いかける。 わざわざ謝った相手を噛むほど横暴ではない。さて、 ) んで、なんだ貴様。我が欲しいのか? ( カカカカ、と笑いながら聞いてみた。ま、欲しいといわれてもやらんし、否定されても別になんともないのだが! さて、 ) そろそろ寒いな、服でも着るか。 ( そこらへんのほっといてあった服を手繰り寄せながら、 ) なんだかな。貴様は初やつだな。 ( にまにまと笑いだがらそんなことを言った。 ) で、「貴方も」と言っていたな。貴様も呪われているのか? ( えーと、シャツの後ろ前はどっちだったか。シャツを手元で弄びながら聞いた。 ) [Mon 12 Dec 2011 01:25:54]
エージュ > あ、あははは……(あ、やばい、見過ぎた。と顔と視線をゆっくりと上げて表情を不安を表情にだしながら恐る恐る伺えば、表情は、ちゃんと笑っている、ようにみえた。ほっと一息つく。) とすると、かなり昔からの――、もしかして、名のある方で?(それなりに長寿で、薬とはいえ人化も行えている、となれば、なんらかの称号や、畏怖される存在として名が通っていてもおかしくはない、と予想付け若干上目遣いでお伺いを立てる。) ああ、どちらかと言われれば――見た目、という点をつければ間違いなく。 娯楽として、また時に取引材料となることもありますし、ね。(うーん、と額に指をあてて、誰とでもとか、そういう考えにされてしまうと困るけれど、と上手い言い方を考えようとしていたのだが――) ……あ、も、申し訳ありません。その、見とれすぎて頭が働かず。少し気合を入れなおします。(そう言いながら己の頬を両手でパン、と叩いて気合いを入れ、目を見開く。続いて頭を下げて謝罪の意を示すが、噛み付こうとされればむしろ頭を差し出している状態なのだ。それ以前に、彼女に謝罪で頭を下げる、という事が理解されているか、と言う点もあるし――対応を誤っている気もしなくはない。というか、演技を素で忘れてへたれている。さて、裁定はいかに!) [Mon 12 Dec 2011 01:17:36]
アカガネ > なんだ貴様、わかりやすい奴だな ( くふ、と少女は楽しそうに笑った。丸見え? はい、そうですね、それが何か? といった様子だ。 ) かかかか! まあな! これでも無駄に生きているのでな。 ( しかし、と夜目の効く視界で貴方を見やる。 ) お前はあれか。同姓のほうが燃えるタイプなのか? 中々にどうしてこの街ではそういう輩が多いな。 あれか、人間は増えすぎたが故に、性交渉を娯楽としてるのだったか。 ま、どっちでも構わないがな。 ( ぼりぼりと頭を乱雑に掻いた。 ) おい、貴様、我の身体に見惚れるのはわかるが、会話が生返事なのは失礼だろう。 ( 苦笑いと共にそういった少女の局所に関しては――女性形である。 元々男性的特長は「遊び」と「神格保持」のためにつけたオプションでしかなかった。というより、「遊び」の割合が大きいのだが。故に――まあ、本人の意思で操作しない限りにょっきり出ることは無い。それを男か女かどっちとして判じるかは貴方次第であるが、れっきとしたレディなので対応を誤ると頭から噛み付かれるぞ! ) [Mon 12 Dec 2011 01:00:57]
・「・ォ・ャ・ヘ > 、ハ、、タルF硲「、、ォ、熙荀ケ、、ナォ、タ、ハ。。」ィ。。、ッ、ユ。「、ネノルナョ、マ牢、キ、ス、ヲ、ヒミヲ、テ、ソ。」ヘ靨侃ィ」ソ。。、マ、、。「、ス、ヲ、ヌ、ケ、ヘ。「、ス、、ャコホ、ォ」ソ。。、ネ、、、テ、ソ蕃モ、タ。」。。」ゥ。。、ォ、ォ、ォ、ォ」。。。、゙、「、ハ」。。。、ウ、、ヌ、筺oj、ヒノ、ュ、ニ、、、、ホ、ヌ、ハ。」。。」ィ。。、キ、ォ、キ。「、ネメケトソ、ホソ、ッメ平遉ヌルFキス、メ侃荀。」。。」ゥ。。、ェヌー、マ、「、、ォ。」ヘャミユ、ホ、ロ、ヲ、ャネシ、ィ、・ソ・、・ラ、ハ、ホ、ォ」ソ。。ヨミ。ゥ、ヒ、ノ、ヲ、キ、ニ、ウ、ホスヨ、ヌ、マ、ス、ヲ、、、ヲン、ャカ爨、、ハ。」。。、「、、ォ。「ネヒ馮、マ沿、ィ、ケ、ョ、ソ、ャケハ、ヒ。「ミヤスサ徂、韓牢、ネ、キ、ニ、、ホ、タ、テ、ソ、ォ。」。。、゙。「、ノ、テ、チ、ヌ、笘共、ハ、、、ャ、ハ。」。。」ィ。。、ワ、熙ワ、熙ネ^、ツメj、ヒノヲ、、、ソ。」。。」ゥ。。、ェ、、。「ルF硲「ホメ、ホノフ螟ヒメ翫ア、、、ホ、マ、、ォ、、ャ。「サ瞞彫ャノキオハツ、ハ、ホ、マハァタ、タ、、ヲ。」。。」ィ。。ソ獎ヲ、、、ネケイ、ヒ、ス、ヲ、、、テ、ソノルナョ、ホセヨヒ、ヒ騅、キ、ニ、マィDィDナョミヤミホ、ヌ、「、。」。。ヤェ。ゥトミミヤオトフリ餃、マ。ク゚[、モ。ケ、ネ。クノクア」ウヨ。ケ、ホ、ソ、皃ヒ、ト、ア、ソ・ェ・ラ・キ・逾、ヌ、キ、ォ、ハ、ォ、テ、ソ。」、ネ、、、ヲ、隍遙「。ク゚[、モ。ケ、ホクコマ、ャエ、ュ、、、ホ、タ、ャ。」ケハ、ヒィDィD、゙、「。「アセネヒ、ホメ簍シ、ヌイルラ、キ、ハ、、マ゙、熙ヒ、遉テ、ュ、ウ、、ウ、ネ、マ殪、、。」、ス、、トミ、ォナョ、ォ、ノ、テ、チ、ネ、キ、ニナミ、ク、、ォ、マルFキスエホオレ、ヌ、「、、ャ。「、、テ、ュ、ネ、キ、ソ・・ヌ・」、ハ、ホ、ヌ拳場、ユ`、、ネ^、ォ、驥y、゚クカ、ォ、、、セ」。。。」ゥ。。、ヌ。「、ス、、ス、コョ、ッ、ハ、テ、ニ、ュ、ソ、ホ、タ、ャキ、、筅ヲラナ、、セ」ソ [Mon 12 Dec 2011 01:00:19]
エージュ > (そんなお世辞を言いつつ、にやけかけた微笑みを向けてからかいにある意味掛かっているともいないとも言える状態、である) [Mon 12 Dec 2011 00:52:03]
エージュ > ――、ああ、自業自得…………(自分のやった事の経緯を考えれば、反撃とかおしおきとか罰とか。そういうので呪いを受けたんだろうと否定もしてない事だし似たようなものなんだろう、としみじみと頷く。頷く際に視線は更に下へ、へそより下へと下がりチラ見。) ああ、えーと……(あれ?人型じゃない異種族?妖怪の類だろうか。胡坐もかいてるし、トキノミヤコ系っぽく感じるわけで。胡坐って浸透してたんだっけ!というか丸見えになりませんか、どこがとは言いませんが!) ほうほう、なるほど。定着してしまってもそれはそれでいい、と。いやいや、うらやましく綺麗な身体ですし。(こう、性的なことを言うと変に厄介になるかもしれないし、多少ぼかすわけですが。胸も未来を感じさせていい感じだし――――あれ?もしかして下、生えてますかどうなんですか。) [Mon 12 Dec 2011 00:51:06]
アカガネ > ―――呪いというか、自業自得と言うべきか。 ( むむ、と難しそうな顔で唸った。 現状、元の姿に戻る方法でアテがありそうなのは「契約者」だが。 ) まあ、近いものだな。我は元々人ではない。 ( んむ、と鷹揚に頷き、気だるそうに胡坐を掻いた。裸を見られていることに羞恥心なんてありません。元々裸の種族なので! ) まあ、戯れに薬を使って人の姿になっていたのだが、どうやら色々と身体に不備が生じたようでな。まあ、なってしまったものは仕方が――・・・・貴様、そんなに我の身体に見とれているのか? ( むしろ美しいとか褒められると喜んじゃうね! 発育はそこそこいい胸を寄せて「しな」を作ってみせた。 ) ほれほれ ( からかって楽しもうとしてる! ) [Mon 12 Dec 2011 00:41:34]
エージュ > ――――いやいや、それは。(裸で海岸で寝てました、とか幾らなんでも無いだろう、と思いっきり思考が顔にでた怪訝な顔を向けて。視線が、顔ではなく、体の方に向いているが。その辺りは仕方ない。) ……元の姿に戻ろうと? (様々な想定が思い浮かぶが、よくわからない。ぱっと浮かんだのは自分の身の上だ。それ故に)もしかして、貴方も呪われたとか? (この羞恥心のなさ。元の姿。 この二つで思い浮かんだのが元男で同じ呪いかけられたんじゃないだろうか。そんな答えである。 何で海岸なんだとかその辺は余り考えてないが。 ところで、視線がずっと顔をみてないどころか露骨に身体見てますが止めますかとめませんか) [Mon 12 Dec 2011 00:36:56]
アカガネ > いや、何も無い。 ( と、にべもなく少女は断言した。 たった今、これはもう長年生きてきて経験してきたことが無い状況に陥ったわけだが――まあ、なんでもない。気にしない事にした以上、「何も無かった」と言う方が正しいだろう。 ) む? ――ふむ。 ( しかし、この状況で何も無かった、などと言っても信じてもらえないだろう。しかし、人間相手に嘘を吐くことに意義は見出せないし、何より知られて困ることは無い。 ) いやな。元の姿に戻ろうと思ったのだがうまくいかんのだ。 ( 言われたほうがちんぷんかんぷんだろう。 ま、別にわかりやすく言う必要もないし、というのが飛竜であるからだろう。他人にそこまで興味が無い。 ) ま、貴様が心配することではない。面倒をかけたな。 ( しかしこの少女、ナチュラルに全裸のままで会話を続行していますが何か! ) [Mon 12 Dec 2011 00:28:27]
エージュ > (突撃だけしていて、声をかけるのをすっかり忘れているのは、こう、相手に意識なさそう、とかそんな感じだったからであって――起き上がれば、あ、無事だった、と一息つきつつ・・・何かシルエットに違和感が……あれ?とスピードを緩めながら声がかかり、何を口にしようか少し迷い――その間に足は止まらぬまま)…いや、むしろ貴女に何があったんですか。(こんな寒い夜に砂浜に倒れて。まずはそこから、と思いつく。 まだ倒れていた少女が裸である事まではみえてはいないが、もう少し近づけば気付けるかもしれない、という距離で微妙に不安と疑問符の交じり合った口調で、夜目が効けば多分見える微妙にいぶかしげな表情で、問いかけかえした。その少し後に、目点になって足が止まるのは――気付いたからだ。目の前の状況がパラダイス(全裸)だということに) [Mon 12 Dec 2011 00:23:07]
アカガネ > ―――薬の多用したせいかもしれんな。 ワイバーン種としての肉体ではなく、アストラル体が人間時の肉体に定着した。 となれば――しかし、完璧に人間の姿となったとは考えにくい。条件的に封じられたと考えるべきか? ・・・・マメに変身した鬼か何かか、まったく ( ぶつくさと呟きながら顔をあげた。ぱんぱん、と足についた砂を落とす。まったく、とんだ災難だ。 などと愚痴を零していたら―― ) ―――― ( 何か走ってくるではないか。その姿までは夜目が効いてもシルエットしかわからない。そして己は裸である。猛然と突進してくる姿に若干引いた。 裸の超絶美少女(主観)に対して突撃してくる人影。 ・・・・・・。 緑色と同類か? ) な、なんだ貴様。 ( じり、とやや後ずさりながら問いかける少女(全裸)) [Mon 12 Dec 2011 00:13:14]
エージュ > (だからといって寒空に海岸まで駆けつける奴はそんなに多くはない。駆けつけるのは正義感あふれているか、馬鹿か、ロリコンか、騒ぎ好きか、はたまた何かを狙う小悪党か。 そのうち2つには当てはまれば、聞こえれば駆けつけるのだろう。 今漸く海岸に駆けつけた見た目少女は一応二つに当てはまっているわけで。) …………(まず駆けつけて、砂浜に倒れているようにみえるシルエットがみえた。突っ伏しているのだろうけれど見分けは付かない。もしかして、また殺人現場だろうか、でも襲われるとかそんな悲鳴ではなかったはず、と思い返す。 [Mon 12 Dec 2011 00:09:44]
お知らせ > エージュさんが来ました。 『少女の叫び声に反応したロリコンがいたらしい』 [Mon 12 Dec 2011 00:04:07]
アカガネ > ( 元に戻れないものは戻れない。ならば人として暮らす? 冗談ではない。 我は我のまま、我であることに誇りを持つ。 ) ・・・回路には不備は無い。天候、気、地脈、格、その他諸々問題なしだな ( 以前、忌々しいあの緑色の混ざり物に犯された時とは――違う。 ) ――ふむ ( ぼりぼりと頭を搔いた。 ) はて、この定番といえば、恋をしたというのが定説だが――。 ( 記憶をさかのぼる。はて、自分は恋をしただろうか。 ) ないな。 我の心を動かし、血肉沸き踊る猛者などと合間見えてはいない。 ( ぼりぼり ) ならば別の原因だろう。ソフトではなく、ハードということか。 ( ふむ、と己の腕を掲げて、黄金色の目を凝らした。 ) [Sun 11 Dec 2011 23:57:46]
アカガネ > ――――ま、いっか ( そして即効で切り替えた。 ) [Sun 11 Dec 2011 23:55:04]
アカガネ > ( 繰り返す。海岸にて全裸の少女が叫んでいる。 ) おかしい! スイッチは切り替えた! 回路にも問題はない! 見ろ! この雄雄しいまでの赤銅に輝く髪を! 我の腕を! なのになぜ――! 我は――! 人の姿のままなのだ! なぜ戻れない! ( 叫んだ。これは竜神の怒りか何かか。分をわきまえず、人間と一緒に暮らしおって。そこまで人間が好きなら、貴様を人間にしてやろう、というような。 ) そんな馬鹿なぁぁぁぁあああああああああああああああ! ( 両手をあげて、曇天の夜空を仰いだ。滂沱のごとく涙を流し――は、しないが。 ) 我がこのような醜く、汚く、浅ましい存在の姿のままだ――とっ! ( じゃり、と砂浜に突っ伏して、両手で砂を掴んだ。 ) [Sun 11 Dec 2011 23:54:32]
アカガネ > ( いや、むしろ激震と言ってもいいかもしれない。 ) なぜだ・・・! なぜなのだ! なぜ――我は――! ( 全裸の少女が海岸にて絶叫している。 ) 元に戻れないのだ! [Sun 11 Dec 2011 23:51:29]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『アカガネは衝撃を受けていた』 [Sun 11 Dec 2011 23:50:31]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『( むしろ少女がいるならばどこでも暖かいさ! )』 [Thu 8 Dec 2011 02:07:24]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( 大分身体が冷えてしまったので、温かいお風呂はきっと気持ちいいだろうな )』 [Thu 8 Dec 2011 02:06:20]
クレェイン > 妖精の森な! ( え、もしかして少年置いていくつもりだったんですか! きっと孤独死してるよ! ) ほっほー! コクトに美味しい料理が作れるかな〜? ( いつも食べてるけどね! 今更何か言うほどではない。わかってる。君の料理は美味しいよ! (口から血を流しつつ) ) ああ、一緒に寝ような ( と、そう言えば少女の手をぎゅっと握ろう。そしてエロ紳士少年はそのままの意味ではとらなかったのであった! まる。 ) [Thu 8 Dec 2011 02:03:36]
黒兎 > うん! ぴくにっく、いい ねーっ ( あれ、自分1人で行くつもりで話してたのに一緒に行くことになってた。否。流れ的に一緒にいく流れだった。 ) うしゃぎうしゃぎ、おべんと作るの よー ( サンドイッチとおにぎりと、あとあとポテトとパスタ? うん全部炭水化物いっぱいだ。) 帰ったら、一緒ねよー? ( ニコニコ兎はそんなお誘い。言葉そのままの意味で一緒に寝るだけだよ。 だよッ ) [Thu 8 Dec 2011 02:00:45]
クレェイン > まあ、なんとかなるだろ。メイドとか雇えば常に誰か店には居てくれるようになるし―――あ、もしかしてコクト、他に誰か住むとかになると不安? ( にししし、と笑いながら頬をぷにぷにしようか ) じゃ、ピクニックだな〜 ( 妖精の森、か。しばらく行ってないな。と思いながら笑った。 ) はいはい、わかったよ。んじゃ、風呂いって帰ろう ( 立ち上がった少女の手を握り、少年は一緒に歩いていこう。 ふ、と振り返れば仕合の後。 剣はもう使えないだろう。 扱えないだろう。 そう思うと一抹の寂しさが心によぎった。 ) [Thu 8 Dec 2011 01:53:34]
黒兎 > …… ( 抱きついてなかったらガクンと肩を落としていただろう。 常時紳士モードに戻って欲しいというお願いにするべきだったか? なんて半分本気で考えた。) ――― いやいやいや、で も、誰か 雇えるくらい は、大変 らし …。 だから いいの よ 〜。 ぁ! ようしぇいの森とか で、何か魔術?に いるもの あればとってく るー?? ( 確か様々なものが手に入ると聞いたことあるような無いような。 フィールドも十分、ヴェイトスから出た位置になる。 よくよく考えれば近場ならきっと1人でも大丈夫だろうと。 だから ) く、くくくれぇぇいんのじっか ?! だ、だめだめだめだめめめ! ( 何か怖い超怖い。 息子にはもう会わないでくれとか言われたら立ち直れない。) ん。 おっふろ〜おっふろ〜〜 ( 少年から退いて立ち上がれば、放り出した脇差二本、砂を払って鞘へ収めよう。) [Thu 8 Dec 2011 01:50:40]
クレェイン > 男だろうが女だろうが食肉だろうがなんだろうが来い! ( ぐははははは! めっちゃ大声で笑った。砂浜で少女に抱きつかれながら。 ) ―――・・・・ ( ふむ、と少しだけ考えて、 ) まあ、店は誰か人がいればいいだけの商売だしな。まあ――もう少しがんばれば成果でそうだし、そうすれば店に集中することも――・・・・ ( ぶつぶつ ) グングニスクの実家いってみる? ほれ、店はなんか――できそうな人に任せてさ ( と、少女に提案してみよう。 ) んじゃ、公衆浴場寄って帰るか。 ( ほれ、退いた、と肩をとんとん、と叩こうか。 ) [Thu 8 Dec 2011 01:43:03]
黒兎 > くれぇいんて―――しゃ……サド…だっけ…… ( 己の知らない少年の姿…否。 ところどころサドっぽいようなのはあったような無かったような? でも鞭だなんてそんなそんなイヤン ―――じゃなくて。) ん〜〜〜…どこでも? ( 旅行に行きたい。 言ってみただけで具体的なのは何もないようだ。) しょんなに遠くじゃなくて も、いいの よー。 しょれに、お店もある から、 しょのうち気が向いたら で、いいの よぅ。 ( へらり 笑えば頬を抓られて ) しゅなれよおれしゃったあらおふぉいい ねー。 ( 何か言ってた。 とりあえずお風呂には賛成らしい。 遠回りにはなるきがするが公衆浴場へ寄ってから帰宅がよさそうだ。 海はたのしいけれど遊んだ後が面倒。砂とか海水とか。) [Thu 8 Dec 2011 01:40:06]
クレェイン > ―――公衆浴場に行かないと風呂なかった! ( 今更気づいた! がびーん! ) [Thu 8 Dec 2011 01:35:05]
クレェイン > いや、これはこれでそそるものが! 涙目で震えるコクト・・・! お、俺の手でつけられる、一生消えない傷を身体につける・・・! う! なんということだ! こんな興奮する極地に今まで気づかなかったとは! ( 殴ればいいと思うよ。 ) ・・・りょ、旅行? 鞭じゃなくて? ( いい加減、そのネタから離れろ! ) まあ、いけないことはないけど、どこ? アマウラとか、クリスティアとか? ( ティアンは長く逗留していたから見る物もう無いんだよなぁ、と一人呟いて、 ) ま、それより早く家に帰って風呂とコクトで温まりたいよ、俺は ( などと嘯き、少女の頬をぐにぃ、と抓ろうか。 ) [Thu 8 Dec 2011 01:32:50]
黒兎 > えぇぇぇぇぇぇぇじゅるいの よぅー 。 イキナリ言われても、思いつかないの よーッ ( がんばって何か無いか考える。 考える。 考える――― ) !!! ぺ、ぺちぺちイヤなの よぅ…ッ ( 黙れこの雌豚がぁー とか言うクレェイン―――うん。 見たくない! ) ――― ぁ、えと! じゃぁ!! 旅行! 今じゃなくて、しゅぐじゃなくて、どこか に、行ってみたいの よー ( 某村の時は散々だったから。 ちゃんとした旅行って行ってみたいなぁと。 でもお店もあるからダメ元だ。) [Thu 8 Dec 2011 01:28:38]
クレェイン > だめ。言わないとダメです。クーポン券のご利用期間は本日中となっています。 ( 商店街の福引か何かか! ) はやく言わないと剣術の代わりに鞭術を覚えてコクトをぺちぺち・・・・・! はっ! それはすごく楽しそうだな! コクト、今度それやっていい!? ( SMに目覚める数秒前だ! ) [Thu 8 Dec 2011 01:21:55]
黒兎 > しょうなの よー。 クレェインから 言ったんだか らー、責任もつの よぅー ( 頬を膨らませる少年に、兎はクスクスいたずらっ子にように笑って。 手を握られればそのまま少年をじぃと、真紅の瞳で見る。) んとねー、えっとねー、んっとね〜〜〜〜〜。 …。……。………。…………。 ( そのまま数秒固まった。) ――― また今度〜 じゃ、 ダメ…。 ( 思いつかなかったらしい。) [Thu 8 Dec 2011 01:20:13]
クレェイン > う・・・・。言ってしまったのは自分だが! ちくしょう、なんだよ、言ってみろよ ( ぶぅ、と頬を膨らませて少年は返した。 ) 気にするな。元々仕合を持ちかけたのは俺だ。 ( さわんなさわんな、と傷口に触れる少女の手をそっと握ろうか。 ) で、なんだよ、どんな願いだ。言ってみろ。どんな願いでも一つだけ叶えてやろう。 ( ふふふふ、となぜか尊厳な口調で言ってみた。 ) [Thu 8 Dec 2011 01:15:09]
黒兎 > ――― にゅ。 うん、うしゃぎの 勝ちよ ぅー。 何で も、言うこと 聞いて くれるのよ ねー? ( 何がいいかな何がいいかな? なんて、撫でられながら少し笑って。) ―――― ごめんねぇ。 痛いよ ね…? お家帰ったら消毒なの よー。( そ と、己がつけてしまった傷の部分に軽く手を当てるだろう。) [Thu 8 Dec 2011 01:10:55]
クレェイン > ああ。俺の負けだよこんちくしょう! ( がー! と手足をバタバタさせてみる。 くやしいぞーっていうアピール。 内心悟らせないためn―― ) んああ!? んだよ、どうしたんだよ。哀しい顔して抱きついてくるなんて。 もっと喜べよ。 コクトの勝ちだろー ( ぐしぐしと抱きついてきた少女の頭を撫でようか。 胸の傷は少しだけ痛いけど、我慢できる程度だった。 胸の――心の傷のほうが痛い。 ) [Thu 8 Dec 2011 01:05:40]
黒兎 > !!! ( 振り下ろした辺りで煙幕発動。 魔術を殆ど知らない兎はメチャクチャビビった。 声にならないくらいびっくりした。 攻撃する前だったら後ろに引いて様子を見ることになっただろう が――。 ) ぁ―――― ( 己の剣が少年の胸板 に。 心臓がひやりとした。 この位置なら肉を裂くまではいかないと分かってはいたが ――。 ) ―――― …。 ( そして勝敗は決した。 仰向けになる少年とそれを静かに見下ろす兎 。) ―――――― うしゃぎの、勝ち よ 。 ( 少年に片腕と片目があったのなら違っただろう。 それがとても悔しくて悲しい。 ポイと2つの脇差投げ出して、少年にダーイブ ――まではいかないけれど。 抱きつこうと 。) [Thu 8 Dec 2011 01:01:23]
クレェイン > ふふふふ! どうしてやろうかな! 女体盛りならぬ兎盛り! ( くふふふ、と笑いながら―― ) ! しまった! ( 地面に走らせていた指先。文字は――煙幕。 砂浜の砂を巻き上げて、目くらましをせんとしたところで――少女の動きのほうが早かった! 片腕のデメリット。 持ち替えが遅く、慌てて立ち退こうとして―― ) あ ( 少女の一閃が少年の胸板を凪いだ。ぱしゅ、と服が切れ、肌が切れた。薄く血が宙に舞う。 ) ――― ( どさ、と少年はそのまま仰向けに倒れよう。ああ、なんと呆気ない戦いか。たった2合。2回切り結んだだけで――勝敗は決してしまった。 呆然と少年は仰向けになったまま、曇天の夜空を見上げた。 嗚呼――・・・・やっぱり、片腕で剣を扱うのは無理なのか、と。悔しさと苦い思いで口元を歪めた。 ) [Thu 8 Dec 2011 00:51:37]
黒兎 > ( 足をとられて躓く姿見れば、得たチャンスを逃さぬ為に兎は走って、距離を縮めようとする。 ) うしゃぎなべ、いやぁなの よーッ!! ( 食べても美味しくないのよ! なんて。) ( 足元は砂地。 少し蹴って砂を少年にかければ目潰しにはなるだろう が――、これは殺すための戦いじゃないん だ。 そう結論付ければ、少年がまだ指先を砂浜に押し当てている姿ならば上から四月朔日を振り下ろそうとするだろう。 既に立ち上がっているのならば一歩踏み出し勢いをつけつつ八月朔日を横側から少年の胴のほうへと滑らそうとするだろう。) [Thu 8 Dec 2011 00:44:36]
クレェイン > なんとおおおおおおおおおおおお!? ( 思いつきの必殺技はそのまま少女の受け流されてしまった! ででん! と剣で受け流された拍子に足を砂浜に取られて躓いた。 ) のぉ! と! でやあああああ! ( そのまますぐに背後をとられるわけには行かないと言わんばかりに自身の突撃の勢いもそのままに少女から離れた位置に方膝を突いた姿勢で少女を見やろうか。 ) ・・・・・ ( 少年は一息。 指先を砂浜に押し当て、滑らせながら口を開こうか。 ) やっぱり片腕で剣術っていうのは無理がある・・・かッ! だが――! ( かっ! と目を見開き、 ) コクトの兎鍋を所望するために――負けられん! ( なんか叫んだ。 )  [Thu 8 Dec 2011 00:36:36]
黒兎 > ―――― な、なんでも…ッ? ( ある意味怖い。負けたら一体何を命令されるのか。 とか考えている間に、始まった。) ――ッ! ( 真正面からの突撃。 受け止めても勢いで飛ばされてしまう可能性が高い。 流しても同様。 右手に持つ八月朔日で少年の剣を流しつつ、己から見て左側に逃れようとするだろう。 うまく逃れられれば少年の背のほうへと身体を移動することができるけれどさてどうか。) ―――うしゃぎも何か、ひっしゃちゅ技みたいな の、 作ろうか なぁー。( 少年の技名がうらやましいらしい。) [Thu 8 Dec 2011 00:32:20]
クレェイン > なんか賭けようかー。んー・・・・なにがいいかな。 ( 片手で剣を弄びつつ、少年は、うん、と頷いた。 ) ま、定番の「なんでも言うことを」で、いこうか ( ぱし、と剣を構える。それは――騎士剣術であって騎士剣術ではない。 片腕のみで扱うため、どうしても左側が死角になりやすい。そのため――半身、後ろに引く。ぐっ、と踏み込みは強く、回転を重視する構え。刺突剣術。ティアン剣術。いざ―― ) いくぞおおおおおおおおおおお! ( どぱんっ! と砂浜を勢い良く蹴ると、刺突の構えで突撃をせんと! ) 命名! クレェイン流ラインドライブ! ( なんか名前をつけた! ) [Thu 8 Dec 2011 00:21:29]
黒兎 > ッ!! べ、べつ に、 退屈だった ワケ じゃ…ないの よぅ… ( にやにや笑いに、兎は少年から目を逸らす。 退屈だったワケじゃない。 ただ久しぶりに海にきたから遊びたくなったんだ とか何とか言い訳を。) ――― … にゅぅ。 わかったの よー。 ( 答えれば、海で遊ぶために脱いだ靴を履き始める。 戦う時、靴が無いほうが動きやすいけれど流石に寒い。) ――――よしッ。 いいの よー。 ( 言って、兎も八月朔日(やふみ)と四月朔日(つぼみ)を構えよう。) [Thu 8 Dec 2011 00:16:27]
クレェイン > その割には退屈で波に遊びに言ってるように思ったけど? ( と、にやにやと笑いながら言う。 ) ん。本物で。 ( と、少年は頷こうか。 ) お互いの技量、あの村の事件以降知らんべ。お互いの実力ぐらい把握しておきたいじゃん? ( と、少年はすらり、と長剣を抜く。 ) それとも、コクトは剣術の鍛錬とかよりうふふふきゃっきゃっと海岸で追いかけっこしたい? ( にやにや笑いを深めて聞いてみた。 ) [Thu 8 Dec 2011 00:09:21]
黒兎 > にゅぅ…。しょっかぁ。 まじゅちゅ…魔術って、大変しょうよ ねぇー。( 自分には絶対無理だゎぁ。 本当にすごいと思う と、感想。) んーんー。 うしゃぎが、しゅきで付いてきてるの よー。 クレェインの魔術見てるの 楽しい しー。( 途中で波で遊ぶのも楽しくなってしまったけれど。 テヘ。) ( 仕合おうか 言われればキョトンとして。 それから少年の剣の柄と、己の脇差を交互に見遣った。) ――――― コレで? ( お互い技量が無いワケではないので大丈夫だとは思うが、初めで本物を使うのは問題起こらないだろうかという 不安。) [Thu 8 Dec 2011 00:06:30]
クレェイン > んー。無理! できないことは無いだろうけど、魔力――体力の消費が半端なさそう! ( と、少年は腕の一振りで右手の砂を払い落とすと、少女に向き直った。 ) いやぁ、付き合わせて悪い! 魔術はとりあえず棚上げして、とりあえずコクト―― ( と、少年はにっこりと笑おうか。 ) 俺と仕合おうか ( とん、と軽く右手の指先で自らの剣の柄を叩いた。 ) [Wed 7 Dec 2011 23:58:54]
黒兎 > ( 魔術に勤しむ少年とは反対に、兎は楽しそうにはしゃいで、海に足首までつけて波と遊んでいるようだ。) ( ゎ〜 とかきゃーとか言っている声が響くだろう。 ) ―――へっくしゅっ ( ひとしきり遊んだ後、少年の元へと歩いてきて ―――) くれぇいん、うまく いきしょうー? ( とは言え、魔術のことには疎い兎。 少年が今何をしているのかもよく分かっていないけれど。 近寄りすぎて魔術の邪魔にならない程度のあたりで立ち止まれば、そんな声かけるだろう。) [Wed 7 Dec 2011 23:55:42]
クレェイン > まず――龍脈から力を得て、アストラル体に乗っ取って片腕の構築を行う。いや、それよりも先に擬似神経系をアストラル体内で構築するのが先か。 ( 砂浜に枝でぐしぐしと紋章を書いていく。 ) ともあれ、肉体に纏うこと自体は難しくないんだ。とりあえず――儀装開始―― ( 右腕をぐるぐると砂浜の砂が纏っていく。 ) ・・・・ ( にぎにぎ、と握ってみる。 実在する肉体に砂を纏わせているだけなのだから、感覚としては「鎧を着ている」のと変わらない。砂の鎧だ。 ) 解除 ( そこに本来存在しない腕の代わりをさせようと言うのだから、擬似神経系。筋肉。骨。といった様々な要因を砂の腕に付加させなければいけない。右手に纏わせる以上に――難易度は高い。 ) やっぱり義手を作ってしまったほうが早いかなぁ ( 安価ではないが、確実性と安定面を考えるならば、義手クランクの製造を頼んでしまうのが手っ取り早いだろう、と少年は思いつつ頭を掻いた。 ) [Wed 7 Dec 2011 23:53:28]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『うみだうみだ〜r』 [Wed 7 Dec 2011 23:50:06]
クレェイン > ( 砂浜に自由に紋章を描くことが出来る。 ルーンや梵字といった様々な文字を組み合わせ、効果を得る。 その実験を行うのだ。 ) どうしたって水気が多いから火気は扱いにくいな・・・ ( 明かりや火はいつもより効果が薄いようだ。 とりあえず、流木に火をつけるのにマッチなどを使わずに、魔術を行使してみたのだ。 ) 雨が降る前に色々と試さないとだなー ( などと呟いて空を見上げた。 ) [Wed 7 Dec 2011 23:47:04]
お知らせ > クレェインさんが入室されました。 『少年がまず、選んだのは海岸だった』 [Wed 7 Dec 2011 23:44:39]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 私なんて死んでしまえ。 』 [Sun 27 Nov 2011 01:38:56]
艶子 > ………。 ( 言うべきではなかったし、言うつもりもなかった。しかしアレッサンドラという甘い果実を口にするたび、私は活力を取り戻すのだ。やはり無理なんだ、心のどこかでわかっていた。私に彼女の…本当の意味での友人になることは。こんな風に甘えを見せるってことは、その土台にあるものがどんなものか。 私はカリンとの一件以来、アレックスに会うのを避けていた。会いに行こうと思えばいつでも会えたのに。それは何故か――。こうなることがわかっていたのだ。 ) おやすみ、アレックス。 ( そして多分、さようなら。どうかこの愚かな私を許してください。これが私の限界なんです。この家を見てください。私が焼きました。家族との団欒があった家を、見るのが辛くなって焼いたんです。これが私です。皆が私を悪く言います。でも、それは事実です。私は宣言したとおり、願い叶わぬまま戦って死ぬでしょう。そしてまたあなたを苦しめる。 ) ( 私は逆の方向に歩き出す。私は今までどおり、目標に向かって進もう。重い荷物はもう下ろしたのだから。 ) [Sun 27 Nov 2011 01:33:51]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 あなたなんて しんでしまえばいい。 』 [Sun 27 Nov 2011 01:22:07]
アレックス > ( 微笑みは、ほんの、ほんの僅かな表情の変化に過ぎない。 捉えようによっては、泣きそうな顔にも見えたかもしれない。 そのくらい微妙なものだった。 それが艶子の片方しかない眼にどう映ったかは判らない。 豪天寺艶子が私の何なのか、だなんて、言い表せる訳がないのだ。 友人という言葉で表すしかないのに、彼女はそれを否定する。 それを見て、彼女が続ける身勝手な言葉を聴いて、私は、私はどうすればいいんだろう。 ) 身勝手な人。( 笑って居るような、泣いて居るような―― それでいて途方にくれた様に眉尻を下げ、目を伏せて、口にする。 豪天寺艶子は、いつもそうだ。 結局の所、自分のやりたいようにしかやらないんだ。 私がどれだけ胸を痛めているかなんて、あなたは知らないのでしょう。 ただの友人では、足りないのか。 これ以上、私にどうしろというの。 )…… 帰ります。( けれど、もう、感情は磨耗し、爆発するようなものは残っていない。 ただ、諦観のようなものがあるだけ…。 アレッサンドラ・クレメンテは艶子を置いて、幽霊のように歩きだす。 その足取りは魔女と恐れられる狩人のものではなく、傷ついた19の娘のものでしかなく、力ない物で―― ) [Sun 27 Nov 2011 01:20:55]
艶子 > 私 の 命 が 尽 き る の が 先 か … 。 ( それともアレックスの友人になれるのが先か。私は長く煮詰めた心のふかぁい汚泥を、その口から吐き出した。 腕を斬られても、顎を割られても。もう片方の目が潰されても、足を切断されても。 ) [Sun 27 Nov 2011 00:58:05]
艶子 > ( その時はわからなかったのだ、どうして彼女がここまで私を嫌いになったのか。あの頃の私は、私に向けられる全ての好意を思う存分受け入れていた。今もそうかもしれない。でも、今は彼女がどうして怒ったかがわかる。 ) 救われたさ。少なくとも私にはそう見えた。私が止めをさしてたら、カリン…ヴィルヘルミナは何もかもを呪ったまま死んでたと思う。 ( カリンかヴィルヘルミナか、どっちの名前が本当なのかはわからない。 ) ………。 ( アレックスの微笑みと共に返される言葉に、艶子は言葉を返せなかった。私は馬鹿で間抜けだが、ほんのすこぉしだけわかるようになってしまった。 ) …まだだよ。 ( 私は呟いた。 ) まだそれにはなれてない、それだけはわかる。でも、なりたいんだ。 ( その嘘は胸を鋭く突く。だが、仕方ない。彼女は嘘を吐くしかないし、その理由は私が一番わかってる。 ) 一番最初にお前に誓ったことをさ、まるっきり嘘にはしたくないんだ。あいにく、私の剣は思ってたほど高尚なものじゃないってわかってきちゃって、剣もぼろぼろになって、その誓いを果たすころに丸裸で何も残らない状態になっちゃうかもだけどっ。 今更、今更そこに立ち返るのかって話だよな。もう終わった話なのに。 また台無しにしちゃうかもしれないから、今度は誓えないけどでもっ。それだけが私の心から消えないんだ。腕斬られても顎割られてもさ! ( 私は少し興奮したように捲くし立てる。でも、その声色に希望や期待や夢を語るような明るさは無い。 ) だから私、これからもやるよ!ちょっと引退も考えたんだけど、やるよ!私の―――…っ!! ( そこでぐ、と言葉を飲み込み、拳を握り締める。 ) [Sun 27 Nov 2011 00:56:41]
アレックス > ( 私と彼女はかつて志を一つにし、姉妹よりも強い絆で結ばれていると錯覚していた時期があった。 しかしそれは錯覚に過ぎず、ホワイティアの貴族の娘と、イエロティアの浪人の娘は矢張り違う人間だったのだ。 そのズレが表面化し始めた頃、私は、私を選ばずに得体の知れないチャラチャラした男を選んだ艶子を許す事が出来ず、豪天寺艶子の全てを否定した。 私の剣になる、と誓った艶子がそれを裏切った時、彼女が男に媚を売る浅はかで薄汚い物に見えたのだ。 潔癖な私はそれを許す事ができなかった。 )――・・・  ヴィルヘルミナが救われたかどうかは、私には判りません。( 艶子の言葉を聞いて、ゆっくりと首を横に振る。 ) けれど、そうであれば良いとは思います。( 救いとは、嘘だ。 だが、その嘘で人は幸せになれる。だからこそ言葉を選ぶ。 ) 私が出来た事は、彼女の呪われた死を終わらせた事だけ。そして、彼女が救われる事を祈る事だけです。( それはとても抽象的で、もどかしい返答になる。 だって、嘘は壊れやすいから。 ) 私の?( 続く言葉に、艶子から目をそむけ、船の残骸を見つめていた瞳が彼女の顔を捉える。 何、とは、何か―― )( 少しの間 ) 友人です。( 微笑みと共に、また嘘をつく。 ) [Sun 27 Nov 2011 00:24:48]
艶子 > ( アレックス。アレッサンドラ・クレメンテ。かつて彼女は私に酷く失望し、辛辣な言葉を浴びせ、私の肩を貫いた時もあった。それはとてもシンプルで、わかり易い感情の発露だった。私達はその後和解したけれど、代わりに私はアレックスが見えなくなってしまった。 彼女は一体何を思う?私はまだこの人の隣には並べないけれど、その閉ざされた胸の内を開いてみたい。少しぐらい、強引にでも。 ) 痛いのは慣れっこさ。それに最後は、お前のお陰でカリンは救われたと思う。カリンを何らかの形で救いたいって思って、私は駆けずり回った。でも私じゃあ無理で…だから、感謝してるんだ。 …やっぱり暴力は所詮暴力なのかな。こいつで何でもできるって、思ってた時もあったんだけど。 ( そう言って腰の刀に触れる。こよりで封印の成された刀を。 ) なあ、アレックス。 ………。 ( 問い掛けようとしたけれど、それがなかなか言葉にならない。 ) 私は、お前の何だろう。 ( だからそんなわかりにくい言い方になる。 ) 何になれたかなー…。頼れるようなところがあるといいんだけど。 [Sat 26 Nov 2011 23:58:24]
アレックス > ( これは、私の感傷に過ぎないのだ。 私は為すべき事を為し、彼女は彼女のやるべき事をした、それだけの事。 その相違に心を痛めるのは、彼女が自分の思い通りにならない事に対する不満を言う事―― それは私の我侭に過ぎない。 ) ・・・ ええ、そうですね。( だというのに満身創痍の彼女は、私を気遣う声をかける。 豪天寺艶子は優しい人だ。 素直で、真っ直ぐで、人に好かれる類の。 こんな目に合わなければいけない人ではないのに。 会う度に傷を増やしていく彼女を見る度に、私は胸が痛い。 ) いいえ、私は私の為すべき事を為しただけ―― それだけの事。 あなたには、辛い思いをさせてしまいました。 ( だというのに、私は彼女を利用したのだ。 カリンをおびき寄せるために。 許して欲しいとは、いえない。 ) [Sat 26 Nov 2011 23:37:00]
艶子 > ( 私はその声、その姿に内心で驚く。――アレックスだ。間違いない、アレックスだ。静かに心臓の脈が早くなっていった。一体彼女はここへ何をしにきたのか。行方知れずになった私を案じたのか。アレックスは再び船の残骸の方へと視線を戻した。 ) うん? ( アレックスは何かを私に尋ねようとして、言葉を切る。私は促すように返事をしたが、彼女は続きを言わないかもしれない。 …私はゆっくりと近づき、アレックスの隣に並ぶ。 ) …ここ、冷えるよ。雨降ってるし、風邪ひくよ。 ( アレックスは今回のことをどう思っているだろう。私はあまりに不甲斐なかった。この事を彼女に話さなければって思ってたんだ。少しの沈黙の後、私は意を決して口を開く。 ) …あの。アレックス、今回の―― カリンのことはすまなかった。面倒をかけた挙句、結局最後はお前に蹴りをつけさせてしまった。 [Sat 26 Nov 2011 23:24:59]
アレックス > ( 豪天寺艶子は何を想い、ヴィルヘルミナを斬ったのだろうか―― 単純な彼女とて、ヴィルヘルミナと行動を共にしていたのなら事の複雑さは理解していただろう。 彼女ならば、対等な存在として、ヴィルヘルミナの思いに理解を示しただろう。 では―― ) ( そんな感傷に浸りながら、風雨に吹かれながら座礁船の残骸・・・ もはや解体が始まり、船としての形を残していないソレの前で佇む黒いローブを纏ったアレッサンドラは、砂を踏む足音に気付き、視線をそちらに向ける。 こんな暗い中、こんな場所に何用か。 )――・・・   はい。( 此方に気付いたのか、近づく人影。もし、と声をかけるその人物は、豪天寺艶子そのもので、その姿を視認して私はまた船の残骸へと視線を戻す。 はい、と答えたのには、あまり意味は無い。 呼びかけを聞いている、程度の答えだ。 ) 艶子さん、貴女は――・・・ いえ。( そして、独白のように口を開き、頭を振って止めた。 聞いてどうするというのだ。 ) [Sat 26 Nov 2011 23:16:33]
艶子 > ( この話をすると、違いがわからんってみんな言う。雨でぬれても音は変わらないだろうと。けれどもここに住んで長いからわかるんだ。じっとりと、纏わりつくような。それは音というよりぬれた砂を踏んだ感触なのかもしれないけど、とにかく私はあまり好きじゃない。 ) ( もう一度ここに来た理由は少し曖昧だ。様子を見に来ただけでもあり、もしかしたら誰かが私に会いに来ているかもしれないと考えたからであり―― 馬鹿なことだ。そんな風に考えるなら、家なんて焼かなけりゃいいんだ。結局は未練があるんだ。でも、少しぐらい、偶にならいいよね。いずれ自分が船を焼いたことなんて忘れてしまうんだから。 ) …? ( ふと私の船があった場所の側に、人影を見たような気がした。暗いしよく見えないのだが、灯りを掲げて私はゆっくりと近づいていった。 ) ――もし。 ( と、声をかける。 ) [Sat 26 Nov 2011 23:00:49]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 雨の日に砂を踏みしめる音は不快だ。 』 [Sat 26 Nov 2011 22:54:20]
アレックス > ( 吸血鬼という悪夢の忌むべき点は、ひたすら広がっていく、という事だ。 永遠に死に続ける呪いが、我が身の冷たさに温もりを求め、広まっていく事だ。 その最たる呪わしさは、愛するものを歯牙にかけ、同じ呪いを与える事だ―― 彼等の愛は、死の呪いによって壊れている。 )( だからこそ、その負の連鎖を断ち切らなければならない。 私は、呪いを断つ剣となると誓ったのだから。 ) [Sat 26 Nov 2011 22:51:41]
アレックス > ( その結果が最善であったか、或いはなかったかなど、誰がわかるというのか―― 正しさは、嘘だ。 真実など何処にも無い。 ある一面に置いての正しさ・・・ いや、妥当さとでも言うべきものはあるだろう。 しかし、真実の正しさなど、人の身では知る事はできない。 )( ヴィルヘルミナ・ティアマトの一件、果たして私は正しかったと言えるのか。 最善を尽くし、妥当な行動であっただろう。 だが―― ) ( 頭を振る。 あれが、私の尽くしうる最善であったのだ。 )( 死者は埋葬され、死に続ける悪夢は終り、ヴィルヘルミナ・ティアマトの魂は神の手に委ねられた。 あれが、彼女の在るべき姿だったのだ。 彼女の死後の有様は、吸血鬼という忌むべき病によって引き起こされた悪夢。 その中で、愛する者を見つけ、愛を育み、出産という奇跡を授けられたのは、彼女に残された希望だった。 だが、それは同時に新たな悪夢の始まり。 ) [Sat 26 Nov 2011 22:45:39]
アレックス > ( 私達は何処までも別の人間で、けれど、私達は同じ傷を持っている。 アレッサンドラ・クレメンテと豪天寺艶子は同じにはなれないという傷を。 普段は忘れて居るのに、それは度々開いて、血を流す。 鈍く、深く痛みを伴って。 )( 豪天寺艶子は、我が家である座礁船に自ら火をつけた後、行方知れずとなった。 それが何を意味するのか、私にはわからない。 けれど、その行為が、彼女を理解しなかった私を彼女が責めているように思え、私はこうして此処に居る。 しかし、そんなものは感傷に過ぎないのだろう。 )( 彼女は彼女の想いに従い行動し、理想と現実の間でもがき、結果刀を握った。 その行動は私から見て、決して利口なものではなく、また、正しくもなかったように思う。 しかし、彼女は、私にはわからない彼女の考える正しさや、責任、そして義務の為にそうしたのだと、私はそう思う―― そう思いたい。 ) [Sat 26 Nov 2011 22:31:36]
アレックス > ( 海の臭いが気持ち悪い。 潮騒の音が気持ち悪い。 海の生き物が気持ち悪い。 海面が蠢く様が気持ち悪い。 何処まで在る判らなくて気持ちが悪い―― 私は海が恐ろしい。 )( 何故、豪天寺艶子がこの場所に住もうと考えたのか、私はわからない。 トキノミヤコという島国の生まれのせいだろうか? 彼女には、この海が懐かしく、好ましいものに思えるのだろうか。 )( 私は海が恐ろしいのに。 )( 彼女と私は別の人間で、別々に生まれ、別の文化で育ち、別の物を見て、別の事を考え、別の物を食べ、別々に生きてきた。 けれど私達は偶然に出会い、知り合って、お互いが別の人間である事を忘れ、そして思い出し、それまでがそうであったように別の人間として生きていた。 彼女は英雄として、私は吸血鬼狩りとして。 ) [Sat 26 Nov 2011 22:18:03]
アレックス > ( 海は奈落を思わせる。 特に、夜の海はぽっかりと穴が空いて居る様で、酷く落ち着かない。 数年前、数ヶ月にも渡る船旅を経てこの島に訪れた際も、同じように暗い穴のような海が恐ろしくて夜の間は決して甲板に出る事は無かった。 夜は空と海の境目がなくなり、闇そのものに包まれる。 単調に続く潮騒も海で死んだ者達の呪詛のように聞こえて、生者を引きずり込もうと海底から伸ばされる死者の手の妄想に怯え、私は船室に引き篭もりひたすら祈りを捧げていた。 思えば、あの時ほど朝日を待ちわびた日は無かったと思う。 目の前の海も、やはり無限に広がる穴のようだと思う。 磯の臭いで少し気持ちが悪い。 これは、海で死んだ生き物達の腐臭なのだ。 ) ( 私は海が恐ろしい。 ) ( 気持ちが悪い。 ) ( 何故、海は在る。 ) ( 無くなってしまえばいいのに。 ) [Sat 26 Nov 2011 22:09:26]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『 雨天 豪天寺艶子宅―― 座礁船「豪天号」跡地 』 [Sat 26 Nov 2011 22:09:02]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『なんだか楽しくなってきてワーと駆け出した』 [Thu 24 Nov 2011 01:56:58]
エリス > ( 今回の採取は乗り気である。 なにせ海藻類はお肌に良い化粧品に、貝殻は装飾品は勿論、焼成してから粉砕した物は制酸、鎮静、解熱、種類によっては肝機能の改善なんて効果もあって万能である。 貴石類なんかが落ちてたらよりいっそうラッキーだし、海辺も市内の採取コースとしては実は悪くないのだ。 夏場は人が多いし日差しも強いし、今くらいが落ち着いて探し物できるいいタイミングなのかもしれない。 ) [Thu 24 Nov 2011 01:47:47]
エリス > ( 海辺で採取できる素材はそんなに多く無い。 主に「藻」「貝殻」「砂」「塩」「魚」に分類される物で、今回は本格的に海に近付く予定が無いから魚類はナシで―――岩場の方に行けばそれ以外の珍しい物は少しくらい期待できるかもしれない。 まあ大量の貝殻とか藻類とかも素材としての利用価値はあるし、地道に足元を調べて回ろう。 ) [Thu 24 Nov 2011 01:39:58]
エリス > ( 今回のコンセプトは、フィールドワーク向けの服。 沢山荷物が持てて、採取した素材も余裕を持って持ち帰れる鞄、がコンセプト。 これでもかってくらい過剰に用途別に分化された鞄セットは主に腰周りに分散され、重量が一ヶ所に集中しないようになっている。 帽子とジャケットもお洒落さと実用性を兼ね備えて可愛く、お店で常連さん達の前でお披露目した時は「もうお父さん、アパレル系に転職でいいんじゃないかな」としみじみ言われてた。 けど、「僕はあくまで錬金術師だからね!」と男らしく胸を張るお父さんは格好良かった。 お母さんもご満悦だった。 今日もハンプシャー一家は幸せだ。 ) [Thu 24 Nov 2011 01:21:24]
エリス > それじゃ、ちょっといってきまーす! ( というわけで、お母さんと2人でやって来たのはヴェイトス港に続く道の途中の海辺の辺り。 砂浜が道沿いに続いていて、少し先で岩場になっている辺り。 僕の注文を受けてお父さんが作ってくれた新作衣装(?)を着て、早速お出かけである。 前々からこう、外で錬金素材を採取するのに丁度良い服が欲しいなって思っていた所で、お母さんが帰って来たタイミングでフィールドワーク向けの素材とか構造をお父さんはお母さんに熱心に聞き、ようやく今日の夕方頃に完成したのだ。 詳しくは画像参照! 近くの酒場で買った瓶のお酒を抱えて防波堤に座りこんだお母さんから離れて、早速砂浜に降りる。 そういえば海辺まで来るのも夏のコンテスト以来かも。 ) [Thu 24 Nov 2011 00:58:48]
お知らせ > エリスさんが入室されました。 『新作お披露目…にしては時間帯が寒い!』 [Thu 24 Nov 2011 00:39:24]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『酒が多めに要りそうだな。』 [Sat 19 Nov 2011 22:02:22]
蜷潜 > ( そこで蜷潜は余計な事を考えるのはやめた。 考えても仕方のない事はいち早く放棄して、其処に費やす時間をもっと有効に活用する方が良い。 他人の人生の心配をする暇があったらする事は幾らでもあるし、心配したからどうなるわけでもない。 心配してくれと頼まれたわけでもない。 はっきりと言葉で表明されて居ない事は関知しない主義だ。 なにせ、「親切」と「おせっかい」の差が理解できないのだから。 ) ( この後店が込むだろう。 なにせ豪天寺艶子の船が目視で見える距離にある店だ。 あの作業の後、何人かは遅い夕食を摂りに立ち寄るだろう。 今のうちに準備をしておくのが正しい選択だ。 ) [Sat 19 Nov 2011 21:55:25]
蜷潜 > ( 数時間前まで雨が降り続いていた空は雲が晴れ、星が見えていた。 此処数時間を調査と撤去に駆り出されて居た料亭の娘―――蜷潜はようやく一息吐いて、船の残骸の周りに集まった一団から離れて防波堤を登る。 相変わらず発作的で周囲を見ない、迷惑な話だが、まあ本人がやったのなら問題ないだろう。 あの船が無ければ死ぬわけで無し、何処に行くにせよ自己責任だ。 周囲に相談しないのはいつもの事。 ) [Sat 19 Nov 2011 21:41:08]
蜷潜 > ( 住人は家(船?)を空ける機会が多く、また職業柄、当初は留守を狙った私怨の報復行為か、或いは全く無関係な人間の性質の悪い悪戯か、と思われていたが―――船内を調べてみると、どうも家財や衣類、その他の私物らしきものや、食料品などが不自然な程見つからない。 これはむしろ、今日も一日戻る気配の無い豪天寺艶子自身によるものではないかという憶測が信憑性を帯びて来た。 ) あいつは反射で行動する上に馬鹿だからな。 ( とは、豪天寺艶子と歳が近く、近隣でアマウラ料亭「魚守(うおかみ)」を営む家の娘の談。 どうやら娘の話によると、艶子は単純で直情で独り善がりで、思いついた事を吟味するよりも早くより一層思い込んで直進し、失敗してから後悔するが似たような失敗を繰り返しては奇行を繰り返して感情をリセットするような人物だったという。 皆が呆れた。 ) [Sat 19 Nov 2011 21:33:47]
蜷潜 > ( 昨夜遅い時間、港の片隅に繋がれていた廃船が炎上し、ほぼ全壊する事件があった。 すぐに近隣住民とヴェイトス湾岸警備隊―――通称シーナイトが集まって調査が始まったが、その船で暮らしていたという一団の姿は無く、近隣でその船を以前から見張っていた一団によると、そのほとんどは随分前から姿を見せなくなっていたという。 傭兵業界でここ数年名の通っている、豪天寺艶子という女性が実質家主であり、彼女だけは極最近でもこの船で普通に暮らしていたという。 その当人も見つからず、結局まる一日をかけて船内の調査が行われ、このまま放置しておけば沖に流れて行くという判断で、シーナイト、近隣住人の合同で撤去作業が行われた。 ) [Sat 19 Nov 2011 21:09:47]
蜷潜 > ( 正式な呼称としてそう明記されているわけではないが、そういう風に認識される区画がある。 実際、住人の大半は何世代か前にアマウラから集団で移住してきて海辺で漁業を営む人々だ。 その裏で、本国アマウラに対して情報を流す諜報活動や、潜入工作、或いは荒事まで請け負う一団を内包するコミュニティである事は、忍者団体「飛燕」にしか知られて居ない。 と同時に、ヴェイトス市中の「飛燕」関係施設を利用できる為、平和な漁村の人々に見えて、そのほとんどが実質「忍者」に分類される人々だ。 そんな彼らが現在行っている作業は――――撤去作業、である。 ) [Sat 19 Nov 2011 21:04:55]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『ヴェイトス湾岸地域、アマウラ系移民地区』 [Sat 19 Nov 2011 21:00:20]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『…ばかやろ。 ( 結局私は変われないのかもしれない。その言葉を聞いてそう思った。 )』 [Sat 19 Nov 2011 01:07:51]
艶子 > よいよい、愛いやつめ。 ( とか言ってたらリャンが投げつけられた。べしー。 ) おう、ばっさりやったる。この艶子が出てくると知ったら野郎どもも迂闊に手は出せまいよ。 ( 艶子のばっさりはあくまで例えだが、君影がやると本当にばっさりいきそうである。 ) そうだろー?だからお前がしっかりしてないと…! ( ふう、どうやらリャンだけで稼ぐという考えは払拭できたようだ。はい、と両手でリャンを返却。 ) ( それから私達は歩き出す。既に船の火は消えかけ、煙が立ちのぼっていた。私が思っていたより、きっと小さな船だったんだ。もう誰もいない、誰も住むことのないその船を後にした。 勿論、メシぐらい食わせてやるさ。とびっきりの艶子料理をな。 ) [Sat 19 Nov 2011 01:07:43]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『いつだって、泊まりに来ていい。 (小さく。けれどちゃんとハッキリ口にした。)』 [Sat 19 Nov 2011 00:59:56]
君影 > な、何分かりきったように決め付けてるわけ!? 別に好きじゃな……いや、それは…確かに違うし、嫌いとは違うけど……… ( 声のトーンを落として口の中でもごもご。う、うぅぅ……!馬鹿にわかりきられてしまうこの屈辱……!そのどや顔を殴りたい。殴る代わりにリャンをその変わりにべしっ、と投げつけてやる。 ) うわ…めんどくさ。何それ。本気で迷惑。艶子、そういうやつがいたら遠慮なくバッサリしてね。 ( 本当に嫌そうな顔をした。片目が潰れている事と機械の義肢という点を除外すると、君影という女は間違いなく美人の部類である。本人にとっては恐ろしく迷惑なことにだが。艶子に頼まずとも自分でバッサリしてしまいたくなるぐらいに男は嫌い。 ) さ、攫われるのやだ……。――――猫鍋!? だだだ、駄目駄目。絶対駄目それ……!やめて、食べちゃ駄目……!! ( リャンかえして、と自分で投げつけた猫の返却を求める。本気で泣きそうな顔をしているあたり、それは結構効果的だったのかもしれない。 )( 本当の猫鍋の意味を知ったら幸せそうな表情になるが。リャンの友達の野良猫を連れてきて、猫鍋パーティでも毎日開きかねない。外に出ないで。 ) 偉い偉い。 ―――ん? ( ―――― 一緒に ) ――――しょうがないなあ、もう。 ( さっきと同じ言葉を私は口にして。ああ、うん。やっぱりとても自分勝手だ。 ) ( 別にいいけどゴハンつくってー。余り物しか材料ないけど、と。 ) [Sat 19 Nov 2011 00:57:33]
艶子 > 馬鹿でもわかっちゃうぐらいの反応をしてしまうお前がいけない。 ( ふふーんと鼻を鳴らす。 ) ( 艶子にとっては、ウォッシュベアー村でのことは「守ってやれなかった」という認識だった。義肢を作ってやった事も、それをどうにかして埋め合わせようとしていることに過ぎず。 豪天寺艶子は極端な人間だ。過大評価の次は過小評価に傾く。ただし、周りへの被害が少ないのは明らかに後者だろう。 ) 仮面被ってると、勝手に美人だって思われちゃうかもよ。まあ実際、お前の顔立ち綺麗だと思うけど。 クランクの娘って聞いて、勝手に守ってやりたいって思うのが男の特徴よ。そういう意味でのコアな人気が出そうだな…。変なのが付き纏ってきたら私に言うんだぞ。 ――そ、そんなこと言ってお前。リャンだけで働いてて攫われでもしたらどうするんだよ!巷では猫鍋ってのが流行ってるらしいぞ! ( と、本人の努力を引き出そうとそんなことをいう。猫鍋というのは流行ったが、別に食べるわけではない。 ) 家事もやっちゃうよ! ―――あー…。 ( と、私は一つ思いついた。でもこれってどうなのかな。「身軽になった!」って言った側から。 ) ねえ、一緒に… ( 住もう、ってのは。…やっぱり止めだ。それじゃ何の意味も無い。 ) 今日泊めてくれ!冷えるからな! ( 私はそう言った。自分勝手にそういった。 ) [Sat 19 Nov 2011 00:36:59]
君影 > む、ムカつく……!凄いムカつく!!馬鹿な艶子の分際で何様!? ( 顔を真っ赤にして怒る。けど困るのがそれは事実だから、うっかり否定したりする事も出来ないっていう。馬鹿の癖に。馬鹿の癖に! )( 少なくとも一回はちゃんと守れたじゃない。酷い目にあって。死ぬ未来しかなかったけれども。それでも私は助けられて、自分の足で歩けるようになって。ちゃんと一回助けられたんだもの。次だって、きっと。 ) 無理無理無理。このまま一部にだけコアな人気で生活に困らないのが理想だなあ……。あ、それかリャンだけでお金稼ぐ方法って何か無いかな……… ( 思いつかない?と首を傾げる。今回の見世物に関してもそうだがこの女、自分が積極的に動く気はやっぱりあんまし無かった。 ) ( ゲスだよね。それ凄い自分勝手。 ) しょうがないなあ、もう。部屋の掃除とかぐらいはしてよ? ( 私も笑った。困ったように。呆れたように。 )( 誰も彼もが自分勝手。私も、艶子も。きっと神様だってそうなのに。 ) [Sat 19 Nov 2011 00:25:31]
艶子 > はっはっは、隠すなよ。お前が私にぞっこんってのは、もうわかっちゃってることだからな。 ( ――それとも私は、自分の行ったことの代償に君影を失う時がくるのだろうか。私の剣は何も守れない。だから君影を守ることもできない。それでも私はこいつを抱えるしかないんだ、そして守ってやれないまま、失う苦しみを味わうしかない。決定事項なのだ。私は呪われている。 ) ん、そっか。まあ、それなら仕方ないな。ギルドとかに入っちゃえば色々楽ではあるんだけど、どうしても必要ってものでもないし。 ( 相変わらずリャンのことになるといい反応だなァ。 ) ………。 ( 言葉の続きを促され、私はちょっと困った顔をして笑う。 私は心のどこかで自分がそうやって死ぬことを望んでいるのだ。私が命を落とすとき、多分、私に関わってくれた全ての人は私の事を想ってくれるだろうから。アレックスもそう、君影もそう。みんなそう。そんなマスターベーションみたいな死に方がしたいんだ。でもそれって…ゲスだよね。 ) 私が大怪我とかして稼げなくなったら、養ってください。 ( だからそんな言い方で誤魔化して、歯を見せてわらってやった。 ) [Sat 19 Nov 2011 00:06:52]
君影 > な…!違うし…!別にそういうのを心配とかしてた訳じゃないし……! ( 心配してたのは艶子の方――――いや、そっちの方がよっぽど口に出して言えなかった。あとその不安が無かった訳じゃないっていうのも一応図星ではあったりもするし。 ) 可愛いし賢いし可愛いし素敵だしやっぱリャンは一番……! 凄い向こうでも人気者なの。――――え、ええ……。けどそれちょっとやだ。人が多すぎるのは…ちょっと……。向こうでも、このお面被ってないとあんなにいっぱい人の匂いがする所にいたくないのに。 ( 狐のお面。実際に芸を見せているときには、女は一言も喋らずにずーっとこれを被りっぱなしであとはリャンに手振りで指示を出しているだけである。それが芸風というより、やっぱり知らない人間との会話は凄く嫌なのだ。――――贔屓の引き倒しの視線で見たリャンへの評価、実際に大人気かどうかはさておいて、それでも毎日なんとか暮らしていけるぐらいにkそれなりに上手くはやっていけている。 ) ――――それから? ( その先に続く言葉は。わかっているけれども。 ) [Fri 18 Nov 2011 23:53:53]
艶子 > 安心しろよ。お前のことは置いていかずに、ちゃんと小脇に抱えてやるさ。 ( 君影のその反応を見ながら、私はそう言った。自棄になっている部分もあるといえばある。でも時間を置いて冷静になったところで、家では一人であるという現実は変わりはしない。 ) そっか。リャンは賢いからなァ。それを聞いて私も安心したよ。 大変だろうけど、しっかり働いて金稼いで、それから…。 ( 私はそこから先を言おうか言うまいか少し迷ったが、結局言わなかった。 もし私がいなくなっても、しっかりやれよって。そうなるって決まったわけじゃあないんだから。 ) そのうち横丁関連のギルドとかから誘いがくるかもな。うちの小屋でショーをやってみないか、とかさ。そしたら、チャンスだぜ。なあ? [Fri 18 Nov 2011 23:40:39]
君影 > ふうん。まあ、意味はわかったな。 ( 上辺の部分だけは。 )( 寂しい事だなと思った。だけど私にはよくわからない。そういう家族みたいな繋がりが無くなった時の喪失感なんて、私は経験したことがないのだから。 )( だから何も言えなくて。笑顔を向けられてるのに何だかもやもやしてきて―――― ) ( 馬鹿じゃないの、と。黒猫で口元を隠した私は、唇の動きだけでそれを言った。 ) 見つけた。芸能横丁。リャンをね、みんなに見せてるの。この子いっぱい色んなことが出来るから。  [Fri 18 Nov 2011 23:32:10]
艶子 > だから、そのままの意味さ。あそこは私にとって私と家族が住む家だったんだ。でも、その家族はいなくなっちまった。 ――死んだりとか仲違いしたとかそういうんじゃなくて、ただ自然に無くなったんだ。 今の私、あんまり余裕無いから。持てないものは置いていこうと思ったんだ。 ( ヴァリスは家族を失い、家を燃やされた。それなら、これでちょっとはおあいこなんじゃないか。 私は立ち上がり、尻についた砂を払うと私は君影に近づいた。 ) 仕事、みつかったか? ( と、首をかしげて笑いながら尋ねよう。 ) [Fri 18 Nov 2011 23:23:20]
君影 > 必要ないって……わからないことを言うな。 ( 呆れたように溜め息を吐いて。――――確かに暫く会っていなかったけれども。それでもなにか少し、雰囲気、変わったろうか。 ) ――――― ( 肩を竦めてもう一度溜め息。冬の海の風は鳥肌が立つぐらいに冷たい。抱きかかえた黒猫の温もりを感じながらじっくりと考えてみて――――うん。やっぱり私にはわからない。 ) [Fri 18 Nov 2011 23:18:46]
艶子 > ( 周りの人は好き勝手噂するんだろうな。火の不始末で私も焼け死んだとか、放火されたとか。 ま、いいや。どのみち、土地とか私のじゃないし。不法占拠?って奴なんだろーし。ボロ船だからそう長くは持たなかっただろう。 さて、これで身軽になったぞ。どーせ私が戦う先には酷い結末が待ってるに違いないんだ。アレックスは多分私のことはもう見てないし、家族だって思ってた人たちももういない。私の剣や信念が何かを救うことはない。それでも、いやだからこそ、私は五体を強烈に使用して戦い続けるのだ。 ) 待ってろ悪魔、吸血鬼ども。 ( 私はお前達の筋書き通りには行かないっていったらどうするね。私は、お前達を這いつくばらせようとする手だと言ったらどうするね。 ) ( シンプルがいい。オートマチックがいい。それしかできないんだから、自分から他の手段を切り落として特化するべきだ。 ) ああ……。 ( 声を掛けられ、私は振り返った。 ) おっす、君影。 もうあの家は私に必要ないって思って…。 ( 慌てる君影に対し、艶子は普通にそう説明した。 ) [Fri 18 Nov 2011 23:10:49]
君影 > ( 言葉を失う、っていうのを目の当たりにさせられた気分だ。暫くぶりに顔を見に行こうとして。そしたらリャンが急かすから早足で来てみて。――――目の前に広がるのは、綺麗に燃えていく艶子の家と、それをじっと座って眺めている艶子の奴。 ) な、何!? これ、いったい何があったの!? ( それはまあ、慌てる。忍者だったらそう簡単に心を動かすなと指導され続けてはきたけれども、元々私はそんなことをまともに出来た記憶は無いし。クランクの女は、驚いた様子で砂浜に座っている艶子に近づいて現状の説明を求めようとした。 ) [Fri 18 Nov 2011 23:06:41]
お知らせ > 君影さんが来ました。 『 絶句 』 [Fri 18 Nov 2011 23:01:21]
艶子 > ( いらないものは置いていこう。持てない積荷は下ろしていこう。燃やす必要があるのかと聞かれそうだが、私のように未練を感じていつまでも引きずるような人間には大事なことだ。これは、もう、無いのだという認識は重要なのだ。 ) ………。 ( 砂浜に座って、船が燃えるのをぼんやりと見ていた。思い出が一杯つまった家の筈なんだけど、不思議と涙は出てこなかった。 ) 荷物を軽くして宿暮らしかな。 ( 久しぶりに野宿もいいけど、ちょっと寒いや。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:48:20]
艶子 > ( 私はこれからも苦しむのだ。片目を潰され、左腕を失い、顎を粉砕され。次辺り、足を持っていかれそうだ。それでも私は努力と根性と運で立ち上がるのだ。松葉杖でもつきながら、或いは足のクランクを手に入れて、真・豪天寺流剣術を引っさげて戦って、そこそこ戦えてしまうんだろう。そして敗北と挫折を味わう瞬間が待っている。 私は立てなくなるまで立ち上がるのだ。報われないのを知っていながら。 ) ( 手にした松明の火で、船に火をつけた。この船が流されそうになった時、必死に守ってくれたシーナイトの人が居たらしいけど―― ちょっと申し訳ないかな。でも船をこのままにしておくと、また迷惑をかけてしまいそうだから。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:43:46]
艶子 > ( 私は寝台から起き上がり、眠い目を擦って鞄に手を伸ばした。財布やらなにやら、必要最低限のものをそこに詰める。そして武器と鎧だ。こればかりは傭兵稼業に必要だからな。貯蔵庫の食料はとっくの前に腐らせて全部海に捨ててしまったし、服っつっても数着しか持ってない。それを一つに纏めると、よいせと肩に背負った。大したものは無いと思っていたが、こうしてみるとそこそこ大荷物だ。力はあるから問題ないけど。 ) ( この寝台に一人で寝るようになって、結構経つ。MJと何回肌を重ねたか覚えてないけど、結局子供は授かれなかったな。相手は人間じゃないし、仕方ないか。どこをほっつき歩いているのかわからないけど、私が困って、苦しんで、戦っている時にあいつは側にいなかった。なら、それだけのことだったのだろう。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:31:42]
艶子 > ( 自分の暮らしや一緒に住んでいる人を蔑ろにした覚えはないけれど、私がしてきたことの罰はきっとこうして巡り巡って私に降りかかっているのだろう。当然だ。カリンから子供を奪い、更にそのカリンを――母親を殺してしまうような奴が、どうしてそういう幸せを享受できるのか。世界のシステムは良く出来ている。罰は自動的に与えられるのだ。 少し、安心した。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:25:36]
艶子 > ( MJは「修行をする」って言ったきり戻ってこない。いい加減な奴だけど、好きあってるって思ってたのにな。他の女でも見つけたのか、いい加減な奴だから今でも修行でもしてるのか、それともどこかでくたばってしまったのか。 白夜の姿も無い。地方村のナッキーのところに行っているのかもしれない。こんな所で一人で留守番させるよりずっといいだろう。 ハッシュも長くみていない。本来の主人であるMJを探しに行ったのかもしれない。 ) ああ。 ( 誰もいないのだ。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:23:21]
艶子 > ( 私はあることに気付いて、眠気が醒める。ゆっくりと身体を起こし、船の中を見る。しんと静まり返った船の中を。 ) ( 誰もいないのだ。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:20:58]
艶子 > ( 自宅として使用している船が、港から少し離れたところにぽつんと浮んでいる。ここに人が住んでいるらしい事は周りの人も知っているが、誰が住んでいるのかまでは恐らくあまり知られていないのかもしれない。留守にすることも多いし、部屋は荒れ放題だ。食事も最近は他所で済ませることが多く、ここに帰ってくることも少なくなった。 ――それはどうしてか?忙しいのもあるのだろう。或いは、少し天気が荒れると引っくり返るんじゃないかってぐらいに揺れるのが怖いのもあるのかもしれない。久しぶりの毛布の感覚にまどろみながら、私はそんなことをぼんやりと考える。 どうして最近ここに帰らなくなったんだろうって。 ) [Fri 18 Nov 2011 22:17:47]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 ベッドに潜る。 』 [Fri 18 Nov 2011 22:14:10]
お知らせ > ヤーナ@血風録さんが退室されました。 『 人を警備してる場合じゃない? 』 [Thu 17 Nov 2011 22:24:01]
ヤーナ@血風録 > ( この間の謎のアサッシーン襲撃以来、ちょっとピリピリしているもののイマイチ心当たりが無く、それでもアレは私をピンポイントで狙って来ていたというのもあって無視出来るものじゃ無く―――まぁちょっとお疲れ気味だ。 一人になるのが怖いから毎日誰かしら(女子)の家に転がり込んで転々として、今の所無事何事もなく済んでいる。 といっても、原因が分からない限りずっとこのままだとしたら憂鬱なわけで―――いっそ自警団にでも保護して貰おうかって。 ) [Thu 17 Nov 2011 22:20:54]
ヤーナ@血風録 > ( 同僚のシーナイト隊員3人とで、2人2チームに分かれて少し距離を開けて歩いている。 4人っていうのはチームとして良いのだそうな。 2人だと共謀するし、3人だと慣れ合う。 4人居ると相互監視が自然に行われ、慣れ合い過ぎず丁度良い緊張感が生まれるという。 5人に比べても孤立や分裂も起こり難く、無意識のうちに均衡を保とうと皆が気を使うし、それでそこそこ調和が取れれば適度に仲良くもなる。 なんか、いいことだらけに聞こえるけどまぁ、聞いた話だ。 ) [Thu 17 Nov 2011 22:15:24]
ヤーナ@血風録 > ( 今日の装備は水中銃にライフジャケット、海中作業用のダガー。 海難救助くらいは想定しているけれど、本格的な潜水任務を含まないから特殊装備A.M.Hの出番は無い。 海中特化した装備だけにシチュエーションがぴったりハマれば想定される状況に対してめっぽう強いんだけど、アレはとにかくお金がかかるのだ。 許可なく持ち出す事は出来ないし、アレの装着許可が出る仕事っていうのは基本、かなり真面目な大仕事の時。 こんな巡回で利用する物じゃあない。 そもそも重くて視界も悪くて、長距離を歩くのには向いて無いし。 ) [Thu 17 Nov 2011 22:07:10]
ヤーナ@血風録 > ( 市街地から伸びる幅の広い舗装路はゆるくカーブを描きながら港に向かっている。 左手側に地元漁師や船乗りが利用する様な飲食店と倉庫街が広がり、夏場は観光客で賑わうが、生憎この季節は一般の利用者は著しく減る時期だ。 右手側は高い防波堤になっていて、数メートル下に砂浜を望む。 その向こうが勿論、海だ。 詳しくは知らないがもう少し先に繋がれた「ゴウテンゴウ」とかいう船があって、何でもその筋では有名な傭兵が家代わりに使っているんだとか。 以前、メア島の件より少し前―――島が浮上する予兆が見え始めた頃に一度あの船が流されそうになっているのに偶然遭遇して独りで奮闘したのもいい思い出だ。 家主は私に感謝するといいんじゃないかって思う。 名乗り出ないのが格好いい正義の味方のありかただ。 ) ( まぁそんな、ゴウテンゴウを少し先に見る辺りを歩いている。 もう数分歩いたら大型船が入港する立派な港が見えて来るだろう。 そこて一先ず休憩だ。 ) [Thu 17 Nov 2011 21:59:54]
お知らせ > ヤーナ@血風録さんが来ました。 『 ヴェイトス港周辺、湾岸地区巡回 』 [Thu 17 Nov 2011 21:51:55]
お知らせ > ヤーナ@血風録さんが帰りました。 『その時はまだ、我が身に迫る危険の事など知る由もなく』 [Wed 2 Nov 2011 23:23:09]
ヤーナ@血風録 > ( やがて海底が見えて来て、ふわりと着地する。 目の細かい砂が音も無く舞い上がり、額の灯りに照らされて散る。 灯りの持続時間と空気の持続時間はあと30分程度。 高級装備であるA.M.Hの高級たる所以は主に、この魔術カードの消費によるものである。 費用で落とされているけど、あまり乱用は出来ないし、勿論A.M.H自体が警備隊の備品で、仕事以外の理由で持ちだす事は出来ない。 ―――さて、いつものルートをひと通り回って、空気が切れる前に帰ろう。 ) [Wed 2 Nov 2011 23:01:55]
ヤーナ@血風録 > ( 終戦以来、極僅か―――この14ヶ月で数回、市外やメア島近辺でのゲリラ活動が報告されている。 どれも小規模な物で、アングリマーラ警備隊に殲滅されたり、シーナイトが拘束したりという形で収束していて大きな勢力の影は見当たらない。 この調査も既に3月以降13回に亘って行われて居て、見つかったのはメア島の機械兵器の残骸と、両軍の死傷者の亡骸くらいのものだ。 まぁ、ようするにこういう事をしているから湾岸部に潜伏するなんて無理だぞ、という残党への示威行為だ。 市内の一般区画を騎士団や自警団が警邏して治安を維持しているのと一緒で。 ) [Wed 2 Nov 2011 22:50:42]
ヤーナ > ( メア島浮上からもう14ヶ月が経っている。 大がかりな戦争は9カ月前―――2月の段階で終止符が打たれ、その後島からの目立った挑発行為は無く、ヴェイトス市やその他都市殻の調査船が定期的に出ている状態だ。 事実上、ヴェイトス島からの占領だが、明確な領土分配はされていない。 まあなにより、あれだけ大きな島でありながら利権争いがそれほど大きくならないのは、1000年単位で海底に沈んでいた岩と塩の塊のような土地に人類の利用価値が希薄だからだ。 今後も島が浮上したまま安定するのなら、将来的には雨水が塩を洗い流し、真水と植物も増えて行くだろうけれど――――そこまで見越した先は、まだ実感として見えてこない感じだった。 ) [Wed 2 Nov 2011 22:37:37]
ヤーナ > ( こぽこぽとヘルメット越しに水泡が音を立てて昇って行く。 真っ逆さまに海底の闇の中に潜って行く影は私を含めて3つ。 灯りの魔術を込めたカードをスロットに挿した水中用多目的ヘッドギア型モジュール、(for) Aqualis operation Multipurpose type Headgear module―――通称「海人(A.M.H)」を被って水中防護服を着たシーナイト隊員だ。 各々が不測の水中戦闘に備えて隊員標準装備、水中銃を携帯している。 デザインの個人差は無く、頭から伸びたヒレやブーツの色なんかで互いの識別を行う。 勿論、水中会話は出来ないから簡単な手信号や灯りを使った通信で状況を報せ合うのが基本だ。 私は額の灯りを手で何度か蔽って、異常無しのサインを二人に送りながら更に海底を目指した。 ) [Wed 2 Nov 2011 22:22:20]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『ヴェイトス湾岸警備隊1608年次第13回湾岸海底調査』 [Wed 2 Nov 2011 22:05:39]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 私は静かに目を閉じた。 』 [Thu 27 Oct 2011 23:49:22]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『 故に、やるべき事を、やり続けるしかないのだ。 』 [Thu 27 Oct 2011 23:43:03]
アイゼンリッター > ……アレッサンドラ・クレメンテか。 17,8歳の娘独りに負わせるには、「全て」は重すぎる。( 静かに首を横に振ると、アイゼンリッターは貴女に背中を向けた。 もとよりその仮面には表情は無いが――どんな顔をしているのかを、伺い知る事はできないだろう。 海からの風が、マフラーをなびかせる。 ) だがな、豪天寺艶子。 ――――認めたくはないが……悲しくとも、我々はベストを尽くすより他に無いのだ。 そしてそのベストというのは、常に、完璧ではない。( 最後に、アイゼンリッターはそんな言葉を残した。 そして甲板の端を踏み切り、砂浜へと降り立つと、ゆっくりとした動きで夜闇の中へと姿を消していった。 ) [Thu 27 Oct 2011 23:42:39]
艶子 > ( 私の顔だ。いじけたような表情をしてやがる。 ) アレックスの剣を見ればその気持ちも変わるさ。本当に優しい剣だった。 「叶う事ならば、目が覚めたら悪い夢の事は忘れ、暖かな愛に包まれていますよう。」 それがカリンを滅ぼした時の彼女の言葉だ。 ( 何度も何度も反芻したのだ。 ) 私にはとても言えない。彼女は恨みや悪に対する正義の心で戦っているんじゃないんだと思う。平等に全てを救いたいって思ってるんだ。カリンは安らかだったよ。 ( 私はまた「ああなりたい」って思ってる。駄目なんだ、それじゃ。私は例え自分が救われなくても、あいつの助けになれたらきっと満足したと思う。でも、それすら叶わない。 ) …それをやるには私は弱すぎた………。 ( 間違ったことをしていない。そう判断するアイゼンリッターの背に、そんな呟きが潮風に乗って消えた。 ) 行けよ、アイゼンリッター。お前の助けが必要な連中がいる。私は少し、疲れた…。 ( 抜かずの戒めを施した刀を傍らに置き、私は深く身を椅子に沈め、曇天を見上げた。 ) [Thu 27 Oct 2011 23:33:54]
アイゼンリッター > ( 表情の無い、鏡面のように磨かれた鉄仮面に映るのは、貴女の顔だ。 それが突き付けられる。 )  なるほど。 それが私とお前の違いか。 豪天寺艶子。 私は加害者に同情なぞしない。 事情はあったとしても、結局奴らは「やりたいからやった」のだ。 許されざる者なのだ。 ( 微かに鉄仮面が顔を俯かせると、貴女の鏡像は姿を隠した。 代わりに、まるで亀裂のような笑みの形状の影が、その表面に踊る。 その一方、男の声はどこまでも冷たく、淡々としていた。 ) 私や、お前と、同じように。 ( そしてスッと滑るようにアイゼンリッターが身をひくと、その軌道を追うようにして、暗い赤色のマフラーがなびく。 ) だからこそ、我々が止めるわけにはいかん。 誰かがやらねばならない行為だからだ。 我々がやめれば、奴らは好き勝手絶頂に、無責任に、これからも暴れ続けるのだから。――――故に豪天寺艶子。 吸血鬼の拡大を止めようとするお前は、間違ったことをしていない。 私はそう思う。 [Thu 27 Oct 2011 23:13:28]
艶子 > …私は15ぐらいまで身体売って生活してたし、レイプされたことだってあるけど、男の性欲をそんな風に考えたことはないよ。多分、私が刀を振り下ろすのと、お前が拳を繰り出すのと、無理矢理女を犯すのは同じ行為だ。最後は尊厳を穢す行為だけど。 ( 突っ込むのが刀か拳かペニスかの違いだ。 ) …最初は正義って奴の為だった。単純に、吸血鬼は悪いんだって。でも本当はそれだけじゃない。彼らの多くは、誰かに噛まれて感染させられた被害者なんだ。でも、殺すしかない。殺して殺して、殺し続ける。そうしないと、被害はどんどん拡大していってしまうから。それを淡々とやるんじゃあなくて、私はそれに対して真摯でありたかっただけだよ。 せめて哀れんでやりたいと思っただけだ。 [Thu 27 Oct 2011 23:00:02]
艶子 > わかってるよお前の言いたいことは。クソ犯罪者を始末できるのは私達のようなクソ犯罪者だけだ。最後にはきっと奴らと同じ墓穴に入るんだぜ、嫌になる。でも、仕方ない。それが判ってるんなら文句は無いよ。 ( でも、出来ればもうちょっと明るい道を歩きたいな。 ) そうかい?私は正当な恨みだと思うし、それを受けてやりたい。…まあ、子供には何も報せないことになったけどね。”それが一番いいんだろう”って。 ( 確かにそうなのかもしれない、だがやるせない。 ) ………。 ( 私は芝居がかった動きと共に発せられる言葉を聞いた。大よそ同じ経験はしている。だがこれが男と女の違いなのか。私は考えを纏める為に一瞬視線をアイゼンリッターから外したが、次に奴を見た時には、奴の顔が目の前にあった。あまりに急すぎて、動きが全く取れなかった。仮面。顔の無い表情が迫るというのは、恐ろしいものだ。 ) [Thu 27 Oct 2011 22:59:03]
アイゼンリッター > だから私は、お前に逢いに来たのだ。 聞いてみたかった。 果たしてお前が、吸血鬼と対峙して、何を思って決着をつけたのか。 [Thu 27 Oct 2011 22:31:52]
アイゼンリッター > そのつもりだ。 ――――だが、だからといって、犯罪者を野放しにして良い理由にはならない。 襲われる人間を見捨てる理由にはならない。( 自警団の人間にも良く言われた台詞だが、それに対する返答はかわらない。 やるべきことをやるだけだ。 ) Hurmmmm.....その考え方は、ある意味で正解だ。 だが、間違いでもある。 罪を犯した人間は裁かれなければならない。 いかなる動機であっても。 いかなる境遇であってもだ。 カリンは裁かれるべき存在で、そして裁かれた。 ――――子供がそれを知ってお前に復讐を企てるのであれば、それは単なる逆恨みだ。 同情の余地は無い。( 首を横に振って、アイゼンリッターは貴女の方へと向き直った。 ガチャリと足音を伴いながら、一歩、甲板の縁へと足を踏み出す。 そして、バッと大きく両腕を広げた。 潮風を受け止めるように。 暗い海に向かって。) 私は女が殺される現場を何度も見た。 犯される現場もだ。 死んだ後に弄ばれた現場を見た事もある。  知らない娘だった事もある。 親しい少女だった事もある。 私にとってもはや「性欲を抱く」とは、「そういう事」なのだ。 愛情があろうがなかろうが、欲求と行為と結果は全く同じだ。 わかるかね? その上で――――(不意に、貴女の視界いっぱいに鉄仮面が迫った。 ぐるりと反転した男が、一気に距離を詰めて身を乗り出したのだ。 ) ――――記憶をなくした間に、知り合いの娘を抱いたのかもしれない、となったのなら。 自分の中身が、糞にも劣る強姦魔と等しいのだという事実を突きつけられたら。 [Thu 27 Oct 2011 22:31:14]
艶子 > それはお前、自分の行動を含めて言ってるのかい?お前も私も人を襲う人間には違いない。動機はどうあれ、な。きっと子供の為にもならないんだろう。特にお前は。 ( アイゼンリッター。子供が憧れるヒーローだ。 ) 連鎖だな。今度はカリンの子供やヴァリスが遺族になる。家族を殺した殺人者は、今ここで野放しになってるんだ。 もう悪いとか悪くないとか、犯罪だとかどうだとか言ってる感じじゃなくなってきた。どっちも悪いし、どっちも殺されても文句言えない。そうなると、どうなる? …力の強いほうが勝っちゃう。 ( それって、正義?違うと思う。でも私は負けないだろう、強いから。 ) ………少し意外だな。お前がそんなことを言うなんて。暴力なんて、本当はそんなもんなのかもしれない。でもそれじゃあまりに酷いから、色々理由をつける。でも実際はこれだ。 ( いっそ何も考えずに殴ったり斬ったりしたら、スカっとするんだろう。 ) ……え。 ( 不意にそんな話をするもんだから、私は少し驚いた。 ) そりゃあ…難儀だな。でも、どうしてだ? ( そういや私も最近セックスしてないな、なんて事を思った。 ) [Thu 27 Oct 2011 22:17:06]
アイゼンリッター > 動機は関係ない。人を襲うのであれば、それは犯罪だ。 ――子供の為にもならん。( バッサリとアイゼンリッターは切り捨てた。 この男は、世界をシンプルに見ている――見ようとしている節がある。 それは彼の精神の限界とも言えるかもしれないし、願望、或いは狂気故の認識かもしれないが。 曇天の空の下、雲越しの僅かな月明かりと、仄かな灯りに照らされて立つ男の返事に、迷いはなかった。 ) 救われたとも。 少なくとも、カリンによって殺された人間の遺族は。 誰に殺されたのかもわからないまま、殺人者が野放しになっている現実に苛まれたまま、日々を過ごす事は無くなった。 ( 鉄仮面が不意に、貴女から視線を外した。 首を巡らせて、遠く広がる海の方へと貌を向ける。 ) ――――私もだ。 豪天寺艶子。 戦って、気持ちが晴れた事など一度も無い。 私が望んだ結果を手にした事は無い。 お前は言ったな。 その通りだ。 私は恐らく、ただ自己満足の為だけに犯罪者を殴っているのだろう。 被害者を救ったと思いたいだけだ。 ( 小さく――何処か芝居がかった、道化じみた仕草で――男は肩を竦めた。 ) 私は、女性を性的な対象として見れない。  性欲を抱く自分に嫌悪感さえ抱く。 [Thu 27 Oct 2011 22:02:26]
艶子 > ( その音を不安そうに見やりながら、手入れの終えた刀を静かに鞘に納めた。そして紙で作ったこよりで刀の鍔と鞘を結びつける。「抜かず」の戒めである。 ) 吸血鬼は人を殺しているが、その夫の方はさしあたって特に悪いことはしていない。お前ならどうするね、アイゼンリッター?妻の仇を取りに現れたら。 ( アレックスを襲いはしたが、既にその刑罰は受けている。 ) …吸血鬼と戦って、スカっとしたことなんかねぇよ。ただ自分の子供を愛していただけの女だったんだからな。 私が望んだような結果はやってこなかった。誰一人犠牲になることもなく、被害も最小限だった。だが、カリンは救われなかった。 [Thu 27 Oct 2011 21:51:42]
アイゼンリッター > スラムの屋根よりはマシだ。( 艶子の言葉に静かにそう返すと、言葉とは裏腹にギシギシと甲板を軋ませながら、アイゼンリッターはゆっくりと足を進めた。 卓上の灯りの照り返しが、鉄仮面の表面に影を踊らせる。 無貌の男にとって、その揺らめく影が、唯一表情らしいものだった。 ) そうか。 吸血鬼は滅びた。 子供は保護された。 夫は――Hurmmmm....警戒するべきだろうな。 だが、丸く収まったというわけだ。 ( 淡々とした冷たい口調だ。 事実を述べただけ――或いは三文芝居の大根役者でさえ、もうちょっとマシだろうという、素っ気ない声だ。 信じる気さえない、棒読みのような。 ) ……どうだ。 スカッとしたのか。 お前は。 [Thu 27 Oct 2011 21:37:25]
艶子 > ( もう一度拭い、刀を見つめる。疵や錆が無いか確認すると共に、己の姿を映し出しくもりを見るのだ。――私の心は今の空の如く暗かった。…溜息を一つ。と、そこに何かが落ちるような音と共に、仮面の男が現れた。 ) ………。甲板に穴開けるなよ。見た目ほど頑丈じゃない。 ( そう言うと、油塗紙に新しい油をつけ、慎重に油を塗る。この作業が一番気を使うのだ。油が足りないのは駄目だし、多く塗りすぎても油が流れて根元に溜まる。薄く、むら無く塗布するのだ。それを何回か繰り返す。 ) ああ、終わった。カリンは死んだよ、最後に子供に会うことが叶わないままな。夫の方は釈放された。吸血鬼としての疑いは晴れたのかどうか。 ( レイに励まされたとはいえ、死にたくなるような気持ちでそれを口にする。 ) [Thu 27 Oct 2011 21:31:56]
アイゼンリッター > ( 常平素から隠密活動を心がけている鉄仮面の怪人であっても、「無音」とは縁遠い。 如何に精密に作られた全身鎧を着用しているとはいえ、金属鎧である以上、動けば大なり小なり金擦れの音がするし、着地したりすれば重量による音は出る。 ――が、今回に関しては、あえて意図的に音を出した、というべきだろう。 彼は今夜、敵意があってこの船を訪れたわけではないのだから。 )( 甲板に降り立った鉄仮面の男、アイゼンリッターがゆっくりと身を起こす。 長いマフラーが潮風で棚引くのに任せながら、かすかな足音を伴って、灯りのもとで刀剣手入れをしている艶子の元へと足を進める。 一歩踏み出す度、ガシャリという音が響いた。 ) 蹴りがついたと聞いて来た。 息災なようだな。 轟天寺艶子。  [Thu 27 Oct 2011 21:23:57]
お知らせ > アイゼンリッターさんが来ました。 『 ( ドサリという、鈍く、重たい音。 ) 』 [Thu 27 Oct 2011 21:18:38]
艶子 > ( 机と椅子を用意し、机の上に灯りを置く。今日は空は雲で覆われ、薄暗い。その中で頼りになるのがその机の上の明かりだけというわけだ。私椅子に腰掛け、刀の手入れを行っていた。紙で刀身を拭い、古い油と汚れを取り除く。刃を指で軽く押さえるようにして下から上へ静かに拭う。海に住んでいるから特に刀の手入れには気を使うのだ。 ) ( 抜刀使い水無月の刀は、薄い刀身による脆さはあれど、その切れ味は鋭い。しかし数多くの戦いで、その刀も傷ついているように見えた。近く、水無月も刀としての寿命を終えるだろう。果たして水無月は、私が斬ったもの、戦ったものに満足しているのだろうか? ) ( 打粉で刀を軽く叩いていく。刀を裏返し、同様の手入れを。 ) [Thu 27 Oct 2011 21:13:00]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 甲板にて。 』 [Thu 27 Oct 2011 21:05:06]
お知らせ > ルーシーさんが退室されました。 『……て、撤収っ。(最後の一個の火を踏み消すと、装置抱えて全力で逃げ出した!)』 [Mon 22 Aug 2011 02:54:36]
ルーシー > (こうして実験がてら、曳光弾が放つ光の弾道を見て楽しむって使い方もあるわけだし。 だから、実験事態は、研究事態はわるいこっちゃないのだ。)〜♪(導火線は三つに分かれていたようで、間をおいて二発目が発射される。 毎散る火の粉もきにせずに、その光の道を、目で追いかけ――) ・・・・・?!(なんか沖側のほうから「わーっ?!」って感じの驚いた風の声が聞こえた気がした。 痛い系の悲鳴や炎は検地されないから人身事故じゃなさそうだけど――近くを通ったりした、か?) [Mon 22 Aug 2011 02:52:54]
ルーシー > (もっとも、誰もが純粋に楽しめるかというと疑問符で―― 海の安全確保に従事するシーナイトや、某事件の被害者諸氏は落ち着かないものがあるかもしれない。 その光条、着弾の光景。嘗て市を襲った凶悪な火器にそっくりなのだから。事実、ヴェイトスの連金科学で再現されたものではあるが、その原理は地炎砲から拝借したものだ。) ・・・・。(イメージ悪いかもしれないけれど、アイテムは全て使う人次第。壊すしか脳が無い本家のデッドコピーでも、発煙筒として、岩石除去用の発破として―― 使うものの工夫で色々と役立てられるだろう。) [Mon 22 Aug 2011 02:47:53]
ルーシー > (1号の筒に吸い込まれた火は、内部にある特殊な火薬の燃焼を促した。 直後、その筒は高速で射出される。膨張した空気と炎が吐き出される掠れた音を振りまいて、赤い残光を残しながら真っ直ぐにー――緩やかな弾道曲線を描いて飛翔する。 遥か未来にロケット花火と言われるシステムの、乱雑な再現のようなものだ。)・・・ん。(高波に当たって、ぼんっ と小さな音を出して消える光のラインを眺め――本人は御満悦である。 所謂ロケット花火とは別物クラスにデカイだけに、近間でその飛翔を見ると結構刺激的だ。) [Mon 22 Aug 2011 02:36:55]
ルーシー > (一応、周囲にはそれが錬金術実験であることはわからないから、一風変わった花火を準備しているだけに映るだろう。 また、実験者本人も見目麗しいとまでは行かないが、いろいろよく発達した年頃の女だ。水辺ファッションってことでか画像参照に露出も高い。この時間とはいえ、準備が大仰なだけに注目を集めてしまうかもしれないが――)・・・・。(特殊な粉末を塗したほくちは、火打石の労苦をあざ笑うかのようなスマートさで闇夜に淡い光をもたらず。 程なく糸をより合せただけの簡易な導火線に、火がともった。) [Mon 22 Aug 2011 02:29:30]
ルーシー > (ちなみに文化の産物ってのは混ざって広まったからって作成難易度が下がるわけではない。不恰好ながらもこうした代物を作り上げるのだから、彼女とて素人ではないということだ。彼女ことルーシー・リプセット、錬金術による火薬練成を得意とする錬金術師なので ある。)……♪(ノリ良く腕良くテンポ良く、発射台に安置された三本の筒は分類上は花火だが、しかれどもただの花火にあらず。彼女自慢の作品群というわけだ。 左から 1 2 3とそれぞれ型番なんかが書いてあったりする。) [Mon 22 Aug 2011 02:18:42]
ルーシー > (花火は専門の職人や土産屋あたりで買うのが主流だが、この日彼女が持ち寄ったのはどうやら自作のご様子。大き目の筒を数個縛って担いで来たのだけれど、筒の包装にどれ一つ規格化されたところが無い っていう所からそれが知れる。 ただ素人工作にしてはクオリティはそれなりで、御丁寧に発射台まで持ち寄っていた。)・・・・んー。(海辺ってこともあって少々風があり、絶好の飛ばし日和とは言えないが――股間がふやけるほど待った折角の晴れ間。 中止にする気はないらしい。) [Mon 22 Aug 2011 01:57:03]
ルーシー > (人種が多種多様なんだからそりゃ文化も多様化する。そして人種は混ざり辛いが、其処から吐き出された金と飯、つまり文化は良く混ざる代物なのである。 この街で育った人間なんかは特に、それが普通とばかりに異国異人種の祭典を楽しんでたりしないかな?)――んっしょ。(数日を経て漸く覗いた星空に惹かれるように、海岸にやってきたルーシーさんもそんな一人。 この街の育ちですらないのだが、今ではすっかり溶け込んで――もはや夏の夜には花火をする事を躊躇わない状態だ。) [Mon 22 Aug 2011 01:51:55]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『この街は文化のサラダボウルだ。』 [Mon 22 Aug 2011 01:36:10]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 21 Aug 2011 23:07:39]
ブロウン > (以前戦争があったとは思えないほど静かになったこの海岸。戦争の傷跡も見受けられないし、昔となんら変わらない風景が今は続いている。平和だ──釣り糸をたらしてのんびりと始めよう。結局やること変わらないんだ。) [Sun 21 Aug 2011 23:02:14]
ブロウン > (しばらくもんどうりうって痛みに耐えて──)んぁー、くっそ!なんだよ!(ぬめった足元を確認すれば漂流してきたであろう海草が、岩肌にべったりとくっついているではないか。むぅぅ、と釈然としないまま海草に気をつけて進んでいこう。自然の罠だから矛先の向けようがない怒りを抑えて──)しばらくやってねーと、どんなんだったかわすれちまったな・・・(ぶつぶつと独り言を発しながら、えさを取り付け投げ入れるだけの行為を忘れたとか何とか。背中が痛くてすこしいらいらいしているようだった。) [Sun 21 Aug 2011 22:33:17]
ブロウン > (というわけで、久しぶりに釣りへとやってきた。釣竿と子供一人入れそうなくらい大きなかご。どんだけ釣るつもりなのか、と。それを両手で抱えて飛来する影、場所は岩場にしようか。)この辺でいっか(翼を羽ばたかせ、ゆっくりと下降すれば、ぬれた岩場へと着地しよう。と、そこで着地の場所を見誤ったかぬめりに足をとられて転んでしまうのだった。とっさに受身を取ろうにも、かごをつぶさぬように気を使ってしまったばかりに背中を岩肌にぶつけることとなった)ぁっっっ!!(声にならないうめき声。のけぞり転がり耐え忍ぶ。) [Sun 21 Aug 2011 22:23:53]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(晴れた)』 [Sun 21 Aug 2011 22:17:56]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『やはり雨は気持ちいいな! 雨こそ天の恵みだ! ぬははは! いつぅ! ( やっぱり海の呪いか』 [Fri 12 Aug 2011 00:11:23]
アカガネ > ぬぅ・・・ ( 雨だ。今更ながら気づいた。 ざぁざぁと振り出した雨は冷たくて気持ちがいい。 ) ・・・・・ ( 服のうえに寝転んでいるが、服はびしょ濡れだろう。 まあ、気にしない。 洗濯も同時に終わったと考える。 体の塩気も流せて一石二鳥だ。 ) ・・・・んーむ。 ( よっこらせ、とまっぱのまま、上半身を起こして海を眺めた。 ) うむ。二度と海で泳ぐか! ばーか! ばーか! お前なんぞで遊ぶよりは空で遊んだほうが10倍! いや100倍! 1000倍! 10000倍! 1000000倍! 1000000000000000000000000000倍楽しいからな! ふん! ( べーっ! と海に向かって舌を出した。 ) [Thu 11 Aug 2011 23:58:29]
アカガネ > ぬお!? 足がなんかぴきって! ぴきって言った! ( 砂浜に戻ろうとざぶざぶ歩いているうちに、足が吊った! イタイイタイイタイイタイ! ) くぅ! これは海の呪いなのか!? 空の者は来るなという報復か!? ( ひぃひぃ、と涙目になりながらどうにか・・・、砂浜に到着。ごろん。ぜぇぜぇ。 ) 海水は目に染みるし足は吊るし散々だな! ( 砂浜にごろんと仰向けに寝転がった。ぜぇぜぇ。 ) まったく・・・ひどい目にあった・・・ [Thu 11 Aug 2011 23:48:03]
アカガネ > ( ざばざばと海の中にはいる。 押し寄せてくる波に「おおう!?」と浜に押し戻されては、「何を負けるか!」と再び波に逆らって少しだけ沖に出る。 ) ・・・・ふむ ( さて、と腰まで海に漬かったところで少女は首をかしげた。 ) 泳ぐ、というのはどうやるのだったか。 ( はて? と首を傾げた。 ) 確かこうして―― ( 息を大きく吸って、吐いて、大きく吸ってから海に顔から突っ込んだ。 ) ・・・・ ( そこでこう、見よう見まねで腕を動かす。あまり進まない。進んだ気にならない。というか目を開けてなかった。開けてみた。 ) んがぅ!? ( 海水が目に染みた! ) ぬぁぁあああ! 痛い! なんだこれは! 海は塩辛いが海水はここまで目に染みるものなのか!? 毒か!? 毒なのか!? ( ざばざばとあわてて砂浜まで退避しようと走り出す。 ) [Thu 11 Aug 2011 23:38:33]
アカガネ > 我は食べたいものがいっぱいあるのだ。ドーナツにケーキにジュースにカキ氷。秋には果物が! 蜂蜜漬けのリンゴなどもでるしな! むむむ・・・。 背中はかゆいし空は飛びたくて仕方が無いが、甘味のために我慢――・・・・。 ぅぅ・・・・! ( ごろんごろん。 ) 海で泳ぐか? 泳ぐのか。 泳げるか? むぅ。 空を飛ぶように海で泳ぐという。 浮遊感はあるそうだが・・・。 ( むむむ。 ) よし、物は試しだ! ( そうと決まれば即実行! 服をぱぱーっと脱ぎ散らかし、裸体を惜しげもなく晒す。 他に見ている者などいないことだし問題は無い。 ) よし! この空の王者の末裔が海に挑戦してやる! ありがたく思え! ( ずびぃ! と海岸線を指差した。 ) [Thu 11 Aug 2011 23:30:38]
アカガネ > 最近は暇だ。 何も無い! 事件らしい事件もない! ・・・・ぬぅ ( お金は使えば使うほど無くなっていくものだ。最近は稼ぎが悪い。伝令のお仕事も無い。ごろごろ。 ) 暇だ。暇すぎるぞ。ああ! 空戦をしたい! 遊びたい! ( じたばた ) ・・・・だが、薬を買うお金などないしな。また戻ったら町にこれるのは次いつになるかわからぬ。 ( ぶすー。頬を膨らませて海岸線をにらんだ。 ) [Thu 11 Aug 2011 23:23:06]
アカガネ > ああああ、暑い! 暑すぎる! ( ごろんごろん。夜の砂浜でごろごろ転がりながら少女は叫んだ。 ) カキ氷が食いたい! そう思って海岸にきたのに店が一軒も無いではないか! ( ぶすーっ。 それは昼間の話です。 ) ああ、あついあつい! ( ごろごろ ) ぬあー! 背中もかゆい! ああ、暑いしカキ氷は食いたいし・・・・なにより空を飛びたい! 空戦がしたい! ( じたばたと動き回りながら叫んだ。 ) [Thu 11 Aug 2011 23:18:05]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『ごろごろと砂浜で転がる』 [Thu 11 Aug 2011 23:15:51]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『 本日も異常なーし 』 [Wed 10 Aug 2011 22:41:56]
ヤーナ > ( 砂浜を一巡して少しだけ岩場の様子を見て、同僚と合流して詰め所があるヴェイトス港に戻る方向に向かう。 詰め所に戻って交代要員と交代して、装備をロッカーに戻して日誌を書いたら今日のお仕事終わり。 何人かで飲みにでも出かけるか、大人しく帰って寝るか、もっと個人的に好みの(バイクツの)お店ではっちゃけるか、さて。 そんな事を考えながらのんびり歩く。 雑談相手の同僚は三つ打か四つだか歳上で一応先輩に当たる軽い調子でイマイチ頼りない兄ちゃんだ。 まぁ、話し相手としては面白い部類だけど。 残念ながら男性を恋愛対象として見られない私としては、いい飲み友達、ってとこだ。 とっくに嗜好についてはカミングアウトしてるお陰で変な色気付いた話にもならないし。 ) [Wed 10 Aug 2011 22:34:20]
ヤーナ > ( 見た目も喋りも軽薄そうな印象を持たれがちだが、こう見えてもヤーナ・アールトは仕事に対して結構真面目で真摯である。 私生活こそグダグダ感漂うが、シーナイトの仕事にせよ、バイクツの劇場の仕事にせよ、やるからにはちゃんと徹底的にプロとしてお金を貰って後ろめたくないレベルの仕事をするよう心がけている。 ヤーナの思考回路はシンプルだ。 「後ろめたい事の無い人はストレスを負わない」という信条の元、笑顔と、誠実さと、行動力、この三つを常に意識している。 それ以外の事はあんまり、考えていない。 奇麗なおねえちゃんとイチャイチャしたいなぁ 程度。 ) [Wed 10 Aug 2011 22:02:45]
ヤーナ > ( 市街地からヴェイトス港に続く石畳の道はなだらかにずっと先まで続いていて、普段は船からの物資輸送や漁業関係者の往来で賑わっている。 漁師と船乗りと旅行者をターゲットにした飲食店が幾つか纏まって飲食店街を形成し、この季節になるとここぞとばかりに海水浴客もターゲットに加えている。 水着審査のコンテストが終わってからもその手の夏祭りムードを引っ張り、露店や屋台が出廻っていい匂いを振りまいているようだ。 ) ( 防波堤はその道沿いに続いていて、数メートル下に降りる階段が等間隔に設置されている。 その下は砂浜でが広がっていて、この季節だけはこの時間も休暇や夜遊び、バーベキューなんかの客で賑わっている。 そういうのに注意を呼び掛けるのもシーナイトの仕事だ。 ) バーベキューのゴミは持ち帰って下さいねー。 あと、岩場の方は色んな意味で治安が悪くて危ないから近付かない様にしてくださーい。 [Wed 10 Aug 2011 21:41:18]
ヤーナ > ( 高級装備品である水中用多目的ヘッドギア型モジュール「海人(A.M.H)」や水中銃同様、見た目の割に御金のかかった代物らしく、装備許可の下りた職務中以外の着用は禁止されている。 普段は隊の本部の鍵の付いたロッカーに保管され、許可を得て全てを携帯するのだ。 まぁ、戦争道具でもあるし、管理がしっかりしているに越した事は無いか。 普段着るにはちょっとゴテゴテし過ぎてお洒落とも言い難い、し。 ) [Wed 10 Aug 2011 21:29:12]
ヤーナ > ( 集められた隊員―――ヴェイトス湾岸警備隊、通称シーナイトの面々に新たに支給された装備は海底潜水用装備A.M.Hに比べればそう大げさな物でも無く――― ) ―――ちょっと首肩周りごわごわして泳ぎ辛そうかなぁ。 ( 支給後、いつも通りの防波堤沿い海岸ルートを巡回しながら、ヤーナ・アールトはやや着心地悪そうにその黒いライフジャケットの襟をもぞもぞと弄りながら呟いた。 海底侵攻用装備とは真逆の用途――――海難救助や自らの遭難対策装備として開発された物で、襟首と肩周辺に浮力の高いコルクを詰める事で水没を防ぎ、生還率を高めるという物。 まぁ、若干の防具としての効果も期待できるといえば期待できるが、それはオマケみたいなものだ。 十分な防御効果を得ようとすると本末転倒で、結局重量が増してしまう。 ) [Wed 10 Aug 2011 21:21:15]
お知らせ > ヤーナさんが入室されました。 『-新装備支給-』 [Wed 10 Aug 2011 21:09:12]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『【 ―― 今度来るときは明るい太陽の下が良いなと考えながら帰って行った ―― 】』 [Sun 7 Aug 2011 22:21:45]
アーリィ > ( 海風は心地良いが、あまり当たっていると芯まで冷えそうで、夏風邪なんて地獄は――ここ数年、なった事は無いが…避けたく、そろそろ戻ろうかと愛馬と着替えを置いてある方向に体を向け歩き出した ) 帰りに風呂にでも寄って帰るか… ( ――最後に汗を流してから、今日は帰ろうと考え… ) [Sun 7 Aug 2011 22:21:36]
アーリィ > ( 収穫なしで岩場から出てくると、また海岸を歩き出す。波打ち際を歩くので、曇っている為か、蒸し暑い夏の夜には海の水は心地良く、自分が残す足跡も綺麗に消していってくれる )( 別に残っても問題ないが――なんとなく、海辺を歩きたかったのは気分… )( これで一人じゃなければ、まだ心にも潤いってものが有ったかも知れないが、自分には縁遠い事だろう ) 世界中のカップルは…まぁ、幸せになれば良いと思う ( そしたら、フリー同士が出会う確率が高くなるからと――前向きなのか、後ろ向きなのか、自分でも良く分からない呟きを小さく笑いながら零し… ) [Sun 7 Aug 2011 22:10:07]
アーリィ > び、びっくりしたー! ( 基本的に無害っぽいその生物が通り過ぎると、どきどきする鼓動を確認するように、右手で胸を押さえて――不埒な考えをした男に天罰… )( どうして、岩場の虫は可愛くないんだろう、とかその生物に失礼な事を考えながら、エッチな本でも落ちてないかと、岩場にしゃがみ込み、地面を見てみて――もちろん、落ちているわけがない… )( 違うよ、ゴミがあったらと思って、掃除でもしようかと――なんて、心の中で言い訳し、もう一度、立ち上がる… ) [Sun 7 Aug 2011 22:00:48]
アーリィ > ( 流石に、お尻を波で何度もさらわれると、少し快楽を――感じる前に冷えてきたので、立ち上がり、伸びを一つ… ) さって、少し歩くか… ( じっとしてても仕方ないと、少し浜辺を一人寂しく歩き始める )( 擬音は、とぼとぼが似合うだろう )( 少し歩くと、少し岩陰になった場所を発見し、カップルがいちゃいちゃしてないかを期待し、そっと岩場を覗きこむ )( 生憎誰もいなかったが――変わりに、その岩場に海のなんともいえない生物が走り、びくっ!と体を大きく振るわせる ) [Sun 7 Aug 2011 21:54:26]
アーリィ > ( これは、考えようによっては、母なる海が自分の願いを叶えてくれるお呪いの一種――なんて、幻想も抱いてみたり… )( 特技、起きながら夢を見ること、を追加しようとか考え中 ) …海でナンパって言うと、危険な感じがするのは何故だろう? ( 砂浜に文字を打つのに飽きて、ナンパ繋がりでそんな事を小さく呟き――実際にナンパする勇気すら欠落しているので、海を眺めてみた… )( なんだか引き込まれそうで、少し恐くなって軽く身震いをし――身体に浮かぶ傷跡は、伊達… ) [Sun 7 Aug 2011 21:42:50]
アーリィ > 良いんだ。一人でも遊べるものは遊べるしな… ( なんて、強がっては見たが、夜の海に入るのは勇気が必要。で、そんな勇気がありふれてない――本人曰く、どちらかと云えば、欠落気味…な若い男は、その波打ち際に一人寂しく三角座りしてみた )( そして、砂浜に、小さな丸と斜めの三本線でデフォルトされた顔を描き、その横に「おっぱい!おっぱい!」とか書いてみる )( 欲望には今日も忠実なんだが、そんな欲望も、直ぐに波がかき消していった ) [Sun 7 Aug 2011 21:30:13]
アーリィ > ( 白い雲、青し空、コバルトブルーの海 )( なんてのは、昼の、それも天気が良いときの話だろう )( つまり今じゃない )( こんな夜の、こんな曇り空に、海岸に来ても楽しくないかも知れないが――…昼は真面目にお仕事してるしー…なんて、心の中で呟いてみる ) うん。寂しい海岸とか…色々と波に乗り遅れた感が… ( 身に染みる、17の夏。盗んだ馬で走り出そうか?なんて、波打ち際に佇み、海を眺めながら黒いブーメランタイプの水着姿で黄昏てみた ) [Sun 7 Aug 2011 21:20:32]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『―― 夏の海に来てはみたが… ――』 [Sun 7 Aug 2011 21:19:51]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『よし、ちょっと元気になった!お仕事再開!』 [Sun 31 Jul 2011 02:23:52]
ヤーナ > ―――…今のうちに遊んどこ。 向こう行くと長くなるし。 ( 行きつけのクラブで遊んで、副業の仲間達と遊んで、お給料の多い夏の内に買い物して、ああ、そうだ、あと、デートのお誘いのあった奴隷ギルドのモナちゃんに会いにいってみる?いってみる? 絶対リップサービスだけどね!!! まぁ実際、奴隷買うかって言ったら全然使う用事もないし、ピンとこないけど。 ) [Sun 31 Jul 2011 02:23:05]
ヤーナ > ( ずっと遠くまで闇が続いていて海と空の境界は黒く塗り潰されて見えない。 このさらにずっと先―――100kmくらい向こう、らしい。 その先にメア島があって、もうすぐあれが浮上してから11ヶ月が経つ。 潮の流れが変わって、海路にも影響が出て、漁のエリアも大きく変わってしまった。 地元漁師さんに聞いた話じゃ、ようやく最近になって新しい漁のポイントが確立されつつあるとかで―――それにしたって、メア島が浮上してから初めての8月になるのだ。夏の魚に関してはまだ手探りだっていう。 ヴェイトス湾岸警備隊もまた、1年近く経過したメア島に調査に出向く事になりそうだ。 どういう変化があるか、勝手に住み着いているような人間は居ないか、メア島軍の残党は居ないか、生物や潮の状態の調査とかもある。 最後に向こうに行った時はまだ寒かったし、久し振りだ。 磯臭さが少しは抜けているといいんだけど。 ) [Sun 31 Jul 2011 02:19:32]
ヤーナ > ( ヴェイトス港に続いている長い道は防波堤の上を、海岸線の形に沿ってゆるやかにカーブを描きながらずっと先まで続いている。 見下ろせば砂浜が拡がっていて、この辺りは夏場観光に賑わう一角だ。 普段は船乗り、漁師を相手に拓いている酒場通りもこの季節だけは一般客が溢れて露店で鉄板焼き料理を振舞うようになるのだ。 ヤキソバとか、焼きイカとか、玉蜀黍とか。 警邏中とはいえこの香ばしい臭い、抗い難いってもので。 暫し二人一組の相棒と離れて防波堤の上に座り、砂浜を見渡している。 何時間も一緒に、殆ど毎日話しているとさすがに話題も途切れるし、離れて静かに過ごす時間も欲しくなる。 ) [Sun 31 Jul 2011 02:04:25]
ヤーナ > ( 遅番の警邏、比較的静かで退屈になる時間帯――――二人一組の警邏の途中、ふと立ち寄った酒場前の露店にて。 残念ながらノンアルコールのソフトドリンクと、摘みは焼きイカの頭。 退屈な時間帯が暫くあるからって仕事が楽ってわけでもない。 結局の所その時間が自由かっていばそんなわけでもなし、拘束されることには変わりない。 だからこうしてふらっと露店に立ち寄って暫し休憩しながら食事くらいはする。 遅くまで店を開いてる人と話をしたり、様子を尋ねたりするのもまぁ、仕事の範疇だ。 地元とのコミュニケーションがとれてない警備隊なんていざって時、頼れるとは思えないし。 ) [Sun 31 Jul 2011 01:53:32]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 ヴェイトス港行き防波堤通り、露店前 』 [Sun 31 Jul 2011 01:34:26]
お知らせ > ヤーナさんが帰りました。 『 水中銃の安全装置を確認する 』 [Wed 27 Jul 2011 01:11:09]
ヤーナ > ( 多少羽目を外して奇声を上げる若い集団が居る程度で、砂浜方面に異常は感じられない。 少し離れた所―――有視界で確認できる距離に居る同僚に手を振って、此方は異常なしという合図を送った。 あとはもっと暗く、ひと気のない岩場の方向にギリギリまで見回りをしてから報告に戻ろう。 まぁ、ああいう隅の方で密談とか私刑とか青姦とかよからぬ事をする人間が居なくもないし。 最後のは注意くらいに留めておくとして。 ) [Wed 27 Jul 2011 00:52:03]
ヤーナ > ―――しかしまぁ、うん、いい目の保養だったよね。 皆可愛かったしね…! ( 件のイベント中、女子隊員というのもあって、コンテストにエントリーした娘達に近い位置を任される機会が多く、結構間近で観戦(?)する事が出来た。 しかしまぁ、市が運営する健全なイベントなんて嘘だねってくらいぽろぽろと当たり前みたいにまろび出るイベントだった。 普通出る、くらいの。 もう後半のお客はそれ目当てだったとしか思えない。 毀れた回数が多い子程上位に居るとも聞くし。 男の性だねぇ。 )  [Wed 27 Jul 2011 00:40:34]
ヤーナ > ( ひと山終わった気持ちになっちゃあいけない。 まだ8月にもなっていないのだ。 夏はこれからが本番であり、シーナイトの本領発揮出来る最高の季節である。 湾岸一体の警邏もそうだし、多分―――9月で一年を迎えるメア島の侵攻の事もある。 海底の現状を見る再調査もあるし、メア島に渡る事もあるかもしれない。 ここしばらく使っていないA.M.Hを久しぶりに着る事にもなるかも。 あれ、暑いし苦しいし顔とか痒い時悶えるしあんまり好きじゃないんだけど。 まぁ、夏場はお給料高いし頑張りますかねっと―――お仕事上がりにまたお姉ちゃんがいっぱい居る店でいっぱい引っかけて帰るとして! ) [Wed 27 Jul 2011 00:25:42]
ヤーナ > ( 祭りが1つ終わって暫し―――その後も一度活気づいた海辺は今日も賑やかだった。 普段は漁師と船乗り、港で働く人間を主に相手にして居る店が固まる砂浜を臨む防波堤沿いの一角も、この時期が稼ぎ時とばかりに一般客を呼び込んでいて、遅くまで酒盛りが続いているようだ。 まぁ、そういうわけで私達ヴェイトス湾岸警備隊―――通称シーナイトは一年で一番忙しいシーズンに突入して今日も班を分けて警邏と掃除をしているのであった。 ) 港の環境保全の為、ゴミのお持ち帰りにご協力くださーい! よろしくおねがいしまーす! [Wed 27 Jul 2011 00:15:40]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 通常運行 』 [Wed 27 Jul 2011 00:08:20]
お知らせ > モナ@審査さんが退室されました。 『( 結局、半日は酔い続けていた )』 [Thu 21 Jul 2011 05:05:06]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが帰りました。 『(審査の投票結果は散々。―――しかし、最後の最後、応急処置をしていた水着が弾けて落ちた。)』 [Thu 21 Jul 2011 05:02:36]
お知らせ > ミア@審査さんが退室されました。 『(半日くらいは”ボク”と腰痛が治らなかった、)』 [Thu 21 Jul 2011 05:01:23]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 判定は運営がしてくれる。 投票結果は、蓋を開けてみるまで分からない。 …なんだか不穏な感じになってくるお腹の調子に冷や冷やしながら、今日はありがとうございましたと愛想をふりふり、舞台を下がろう。 【投票】 ) [Thu 21 Jul 2011 05:01:11]
ミア@審査 > ( 舞台上にいる三人、全員が何処かで止めなければ危ない気がしてきたと、スタッフ&当の本人達も(多分!)思ってきた次第。 最後の競技はみんな、ミルクまみれでの終わりとなるだろう。まる、) [Thu 21 Jul 2011 04:59:43]
クオ=ヴァディス@審査 > ( ―――ぜえ ぜえ。 )   ―――い、いえ、それにはやっぱり白くないと…! おのれ、ミアさんの男気にやられました。 あ、あとモナさんが触らなければ我慢できたかも…!   ( 後半はごにょごにょ濁る。 そうでないのは自分がよく分かっているし、ここでそれを問題にしても白けるだけだ。 いやーんとでも色っぽく反応できれば良かったのかもしれないが、それもできなかったし、もう遅い。 )   うっうん。 えへん。 あー あー よし。   〜あ、だ、大丈夫! 大丈夫ですよおー? 見苦しいところをお見せしてすみませんでした。 味も、そんなに悪くないです! ちょっと引っかかっただけで、もったいなかったですねー   ( あっははと笑ってフォローしてみるけれど、やっぱりどうか。 とりあえず観衆に取り繕って、二人も何だか怪しい感じだし、早々に退散しよう…! ) [Thu 21 Jul 2011 04:01:32]
ミア@審査 > クオさん……、大丈夫ですかー…、? ボク、そんなに不味いとは思わなく、て…ッ ( ヨロヨロとしつつ首だけをクオさんの方に向け、自分のミルクのせいで嘔吐感までも発生させてしまったことを詫びながら、腰の痛みと闘い。 ) ( ぎっくり腰とかなったことがないほど痛みってちょっとなのにいたく感じる気がする、と言うよりもいたいモノは痛いのだ。) あ、あんまり嬉しくないー…、腰痛い......、( その野太い歓声を聞き普段ならまだ嬉しいのだが今の状況だとどうしても素直に受け止められなかったりする。) ( あまりの舞台全体のごたごたさに多少スタッフが慌てているのも仕方がないことだろう。) [Thu 21 Jul 2011 03:54:23]
モナ@審査 > にゃへへへへ ...  大丈夫、クオたん? イケルよォ お客さんの中には嘔吐目当ての人もいるンだしィ! (ふわふわと笑いながら、クオさんの背中を軽く叩いてあげようか。 流石にケチャップはマズかったのだろう。 いいんだ、胸ツンできたから。 胸チョウ柔らかァい! そしてミアさんの方にも向き直ろうか。 良い具合に腰が砕けている様だし、ちゃんと一人称がボクになっているお。 しかも自然な仕上がりだ! 引き続き、売り上げアップを目指そうではないか。)  ミアたん、いいかンじ!  ねー? 皆そう思うよネ? (そう観客へ問いかければ、野太目の歓声があがるだろう。) [Thu 21 Jul 2011 03:39:16]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――ッ!   ( 胡椒か何かのちょっとした刺激がたまたま引っかかったのかもしれない。 思わず注意が逸れていたからかもしれない。 いずれにせよ、マズイと感じる瞬間。 もちろん味にでなく状況にである。 一度喉を止めて… しかし、止めてしまうわけにはいかない! 無理に流し込もうとしたところで… 反射には抗えず、盛大にむせた。 胸をつん、されるのとほぼ同時だけれど、カメラ判定すればそのせいではないと分かるだろう。 )   ―――ッふぶっふはッ!   ( 零すのが白濁液だったらむしろ主旨に沿ったものになったのかもしれないが、トロピカルカラーである。 ちょっと分離しているし、零れるとばっちい感じである。 ぼたぼたと胸元を汚して、けんけん咳き込んだ。 )   げほっ けほっ   ごほっ   ( 涙目で姿勢を立て直そうとするけれどままならない。 ミアさんのボクモードに反応することも出来ず、テーブルに手をついてちょっとタンマ…! ) [Thu 21 Jul 2011 03:32:42]
ミア@審査 > それって……、( 私はモニターというか宣伝に使われたッ!? 別にそう言われたわけでもないが、話を聞いていると段々そんな気がしてきた、事実。 ) ( 観客は今、どういう効果か確認してからお買いあげになるってことで、うん、やっぱり上手く使われた!) んッ…んン、 ん゛ッ、! ふぁッ…!! の、飲みましたー…、 ( 喉を鳴らして段々苦くなってきたミルクを喉へと流す、そして、モナさんから一歩遅れて奇跡的に全てを飲み終わればジョッキを急いでテーブルへと置き、腰が砕ける様に舞台 ……地面へと座り込む。) 別にボクは ヤラシくありませんッ ……、ん゛ー腰が…、 ( モナさんの言葉に簡単に返して、此方も完全に薬の効果が出てきてしまったようだ。 はだけた水着を直さずそのまま一人称は”ボク”で腰が痛いと半分涙目、 完全にやられた!) (因みに、不思議なことに”ボク”と言っても違和感がミアの中で生まれないのが不思議、ナチュラルにそうなる。) [Thu 21 Jul 2011 03:30:49]
お知らせ > モナ@審査さんが入室されました。 『( そう、酔っているのである )』 [Thu 21 Jul 2011 03:23:28]
モナ@審査 > 今一番、伸びが良いンだよね! 強情で不従順な奴隷にボクと言わせたい! そンなご主人様方に超人気なンだよ? (それに、ミスコンなら可愛い娘がボクとか言ってくれるだろう。 クオさんの心情通り、此処の観客が買ってくれることを期待してのことだ。 流石は商人だ。 営業部が考えた事を簡単に当てて見せてくれた。)  (踏んづけられたのである。 悔しそうに貴方を見上げるが、そこには満面のどや顔。 なんてブラビアスなどや顔なんだ! がびーん、と言いつつ肩が下がった。)  んッ んッ ん ...   はァい! 飲みきったぜサイコーッ!  (何とか上手いこと飲み干すことができた。 イェイ、とジョッキをテーブルへ叩きつける。 口周りに残った牛乳酒を舌で舐め取り、ピースサインだ。 因みに、モナは酔ったようである。) ミアァぁああ? 胸見えてるよォ? ヤらシー  (呂律が回らないがそう言い、きゃはッ☆なんて叫びながら隣のクオさんの胸もツンだ。 完全に酔っている。) [Thu 21 Jul 2011 03:04:57]
クオ=ヴァディス@審査 > …じゅ、需要はあるのかな? でも、ここに持ち込んだという事は売れ筋商品… 少なくともそうなると見込んでいるという事ですよね。   ( 審査対象として舞台に上がれる程度の人間ならモニターとしてもってこい。 それを見て 『アリだな』 と感じた趣味人が買いに行くことを狙うというのは、よく分かる話だ。 …では冒険商人としても仕入れておくべきかと言うと、フィールドで必要な物ではないけれど。 すっかり市街での仕入れ代行業が本業のようになっていて、もしかしたら縁があるかもしれないと思う。 思わず呟いてしまいつつ… 悠々と牛乳飲みのポーズを取った。 ジョッキだけれど脚を開いて腰に手を当てるアレである。 …内心ひやりとしたが、逆に踏ん付けて得意満面。 ちょっとしたどや顔が、もしかしたら健康的に映ったりしたかもしれない。 )   ―――ン…! ン、ン…   ッ… ッん゛…?   ( トロピカルカラーでは肝心の白濁要素が消えてしまうが、今日はフルーツ牛乳が売れるかもしれない。 味わうのは危険だと、とにかく流し込む方向で一気に煽る。 ぐびぐび快調に喉を鳴らすが――― ケチャップのスパイシーな酸味に一瞬喉を詰まらせた。 こういうソースだと思えば味的にはアリな気もするけれど… そこに追い討ちとなったのは、観衆から上がる例の Foooooo! だか Woooooo! だかいう歓声。 何が起きたと横目でチラリ。 はだける水着に構わず牛乳を煽り続けるミアさんに、つい負けたと思う。 【牛乳判定】 ) [Thu 21 Jul 2011 02:54:53]
ミア@審査 > ( 何だか段々身体が変というか腰に違和感が出てきたような、そんなボクッ娘牛乳を飲む中、何故だろうかポロッと水着の肩ひもがほどけてきた。) んンッ…!! ( ポロリと言うよりも胸チラに近い状態だが、ジョッキを両手で持ち飲んでいる途中のため直すことが叶わず、取りあえず飲み終えるまではそのまま。肌を伝って流れていく、) [Thu 21 Jul 2011 02:50:42]
ミア@審査 > ( 売り上げが好い…最近はそう言う趣味が増えたのか…なんて変なことを考えてみたり。)( 妨害については観客の視線が向くまで気付かなかった、何だか隣で熾烈な争いが繰り広げられていたらしい。少々唖然。) え、モナさん一番手ですか…、あ……ほんとのヤケ酒になってる。 ( 急に戻ってきました、牛乳一気飲み…声を挟む暇もなく一番手にモナさんが飲まれれば続くように此方もジョッキに力を込めて。) 次、 私行きますねッ。 ……可笑しくなりませんように 、 ッ! ( 一言叶いそうにない願いを呟いてからジョッキを勢いよく傾ける。 当たり前の事ながら口に含みきれないミルクは顎を伝って胸へと落ちていく。) ( ここで一旦区切って 【牛乳判定】 行きます、) [Thu 21 Jul 2011 02:44:09]
モナ@審査 > ん、腰に! もしも気に入ってくれたら、ご購入は是非、奴隷ギルドで! (有名では無いが、此の僕っ娘薬は割りと売り上げが良い部類の商品である。 とまあココで宣伝しておこう。 そもそも奴隷ギルドアピールの為に出場したのだから。)  … モナだッて若いのに   若いのにッ!! (くそう、と地団太踏んだ。 若いなんてことはない。 此のコンテストの平均年齢を上げているのはモナ一人だ。)  ―――… 。  (ぶっちゃけ此の妨害は上手くいくと思っていたが、うっかり、此方が踏み返されてしまった。 あ、とよろける。 観客にバレた、というよりも注目がクオの方へ移った、といった方が正しいかもしれない。 またまたしまった、と思った。 不運は尽きたわけではなかった様だ。) つーンだ! いいもんいいもん、飲み干しちゃうからね! (さて、自棄ミルクは本当に自棄酒になってしまった。 確かな喉ゴシを感じながら、量が多いとややキツイ牛乳酒を飲み始める。 口に入りきらなかった分が胸に零れてしまうのはお約束である。 不運に負けず、ココで【牛乳判定】をするネ?) [Thu 21 Jul 2011 02:30:18]
クオ=ヴァディス@審査 > ( ―――とはいえ、互いに曲がっている者同士。 司会が会場を盛り上げ 『レディー』 とためる中。 観客の喧騒に、どちらの音も消されるだろう。 恨みっこなしで… 【妨害判定】 ) [Thu 21 Jul 2011 02:15:58]
クオ=ヴァディス@審査 > …こ、腰にくるんだ。   ( 頭痛でも怖いけれど、どうしてそこにと思うと腰でも不安。 結局、何でも不安な謎クスリである。 ミアさんご愁傷様で… )   〜ってごめんなさい名前間違えました! モナさんはお酒――― でも、大丈夫そうですよね、凄く!   ( 人は見かけによらないけれど、多分大丈夫なんじゃないかなと思う。 仮にお酒に弱かったとしても、死ぬような弱さではなく、愉快な弱さだろうと。 そういうキャラだろうと…! あわあわ二人に謝った後は、なら心配いらないですねと笑っていた。 )   〜それでは、いざ…!   ( さて、皆準備OK。 では飲みましょうと司会の合図を待ったところで――― どん、と足に衝撃。 しかし予想外かと言うとそうでもない。 こちとら生き馬の目を抜くビジネスの世界に生きる商人だ…! なんて言うにはふ抜けているけれど。 それでも冒険者。 耐えるだけじゃない。 事故だったら申し訳ないけれど、捌いた上で指先でも踏ん付けてくれようと――― しかしそんな曲がった根性では、自滅するのが関の山か。 ) [Thu 21 Jul 2011 02:03:57]
ミア@審査 > ( クオさんより尋ねられた質問に少し首を傾げ、今までを思い出すように考えるが結局あまりちゃんと飲んだことがないので此処は笑顔で力強く、) それは …… 未知数ですッ! ( と、少々意味の分かり辛い答えを返すだろう。 実際酔えば多分人格が変わる危機だと思う。) 私は……これ、モナさんのですよね......ボクッ娘....、 ( 粉だからか色はあんまり変わってないように見える、これこそ未知数かも知れない。) しかも腰痛ゥ…ッ! ( 何だかより一層不安になってきた、そして効果が分からないクスリって怖い、と再確認。) ( 一方自分の作ったミルクはクオさんに渡ったようで、色合いだけは無駄に好い(?)ミルクになっている。 トロピカルカラー…夏だからいいでしょう!ピッタリで!) ............ … よしッ! ( 一度高くジョッキを上げて観客に見せてから、両手でジョッキを掴んで。準備OK、)( 因みにモナさんとかが行っていることには全く気付かない、気付けない。) [Thu 21 Jul 2011 01:48:00]
モナ@審査 > 大丈夫だッてェ! 副作用は腰痛、期間は2時間だしィ? … 多分ネ? (こっそり奴隷ギルド内から盗んできたお。 効果だけは間違いは無いが、期間にずれはあるかもしれない。 そもそも此の薬は主人と奴隷がウフフなコトをする際のスパイスとして作られたものだ。 長い持続はないだろう。)  (ルーレットを終え、回ってきたのはクオミルクだ。 つまりは牛乳酒である。 アルコール度数知らないのである。 お酒を飲むと饒舌になったり愚痴零したり泣き上戸、笑い上戸と凄いのだが本当に大丈夫だろうか。) なんでミアにだけ訊くのーッ? モナにもお酒大丈夫か訊いてよッ! (自称、永遠の17歳である。 とりあえず怒ってはみたが、兎に角ジョッキを手に取った。 見た目はあまり普通の牛乳と変わらないみたいだ。 おお、不安になってきた。 飲み干せるかどうか、自分でも予測不可能。 だから、こそ―――、)   ...   (そォッと、隣のクオさんの足元に、自分の足を寄せた。 ちゃんとテーブルの死角で、だ。 さて、ココで【妨害判定】を【クオ=ヴァディスへ】である。 ゴメン!と心の中で謝りながらどん。) [Thu 21 Jul 2011 01:40:55]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――な、何を目的に…? え、期間は? 副作用は? あ、ちょっ…!   ( 一人称がボク? そんなのはエリスちゃんに任せておけば良いと思う。 百歩譲ってそこまでは良しとしても、だおって何だお! 商人としては、そういうよく分からないオクスリは飲むなというのが常識だ。 どこにどう作用してそんな異常事態に陥るのか分からないし、霊薬だと言われてしまえばそれまでだけれど、かなり本気でおっかない。 性別変わったりするよりはマシだが――― ちょっと待ってと思わず伸ばす手は届かず、粉投入。 この期に及んでごねても減点だと引くしかないけれど、嫌な汗がどっと噴出した。 ―――そして緊張のルーレット。 よし、と思わず拳を握る。 いや、私がどうして牛乳とオレンジの事を知っていたかと言うと自分がそうだからで。 ミアミルクも不安と言えば不安だが、飲み終えれば審査はお終いだ。 後はとっとと退散すれば良い! …そして本来は量を飲むはずの審査だけれど、ジョッキだし、お腹膨らませても美しくないし、早飲みで良いか。 )   元は牛乳ですからね。 お酒としては、そんなに不味くならないんじゃないかと思いますけど… 大丈夫、ちょっと不味くてもすぐ気持ち良くなりますから――― ってそういえば、ミアさんお酒大丈夫ですか?   ( 時代的に飲酒制限が20歳かどうか、そもそも制限あるのかどうか分からないけれど、それより何より命の問題。 めっぽう弱かったりはしないですよねと確認しつつ、大丈夫なら――― では今度こそ、とトロピカルカラーのジョッキを握る。 チーズとケチャップは合うし、牛乳とケチャップも大丈夫だろう、たぶん。 )   〜私はミアさんのですね。 何故入れたしケチャップ! でも案外美味しいかも?   ( アナウンスがレシピ解説してくれたりするだろう。 ほーらこんな色と場内にアピールしつつ、腰に手を当てる。 ) [Thu 21 Jul 2011 01:28:58]
ミア@審査 > ( モナさんの粉についての紹介を真剣に聞いてみるが、聞いた後で表情が微妙なモノに変わる。) ボクッ娘ですかッ … !? ( 効果がスッゴク不安になる。が、まだ自分の所にくるとは決まってないし…、と一旦忘れる。) クオさんは……お酒ッ!! お、お酒、度数…って言うより美味しいのかな…? ( きっとどれもイマイチだから好いのだろうが、取りあえず不安を呟くだけ呟いてみた。)( 因みに、ミアミルクは 牛乳、オレンジ、ケチャップ、そしてリンゴで出来ている。 全ての材料が主張しあい、落ち着きのない味になること間違いなしッ♪ …… な、ミルクである。一言で言うと一般的には不味いの部類にはいるだろう!) ( そんなこんなしていれば、モナさんが先陣切って闇ミルクをお選びになられた様で。 ) え、えーっと それだと 私は………、これですかね? [Thu 21 Jul 2011 01:21:59]
モナ@審査 > へ? ぴぎゃぁぁぁッ!? (おお、今のポロリは凄くナチュラルだった! ふっと外れる後ろの留め金。 慌ててさっと手で隠す。 恥ずかしがりつつもテヘペロである。) 三人でも盛り上がりそうじゃン! よっし ...  モナ、頑張っちゃうからね本気で! (メラメラと炎を瞳に宿らせながら、観客に向けて手を振ろうか。 段々とモナに調子が入って来たようである。 本当に好調だ。 問題は、この後でどんと落ちてしまわないか、だが。)  ンっふー、この粉は名付けて “ボクっ娘はお好き?粉薬” だよ! 本来は奴隷たんに使うモノだけど、入れちゃうよン♪ (笑顔でウインクだ。 そして粉薬を牛乳に入れてかき混ぜた。 因みに、苦い。 また此の薬の効果は二つだ。 一つ目は、一人称が“ボク”になることだ。 二つ目は、語尾に“だお”がつくことである。)  ええーッ オレンジはいいケド ケチャップはなぁ …  おおう、お酒!? ちょ、度数は!? (というか、牛乳で割ったらかなりまずいのではないだろうか。 不安になりつつ、秒数判定だ。 折角なので偶数でミアミルク、奇数でクオミルクとしよう。 反論は認めない。 では判定!) [Thu 21 Jul 2011 01:02:47]
クオ=ヴァディス@審査 > 〜あんまりいっぺんに飲むとお腹緩くなっちゃいますけどね。 ん、ミアさんも大丈夫ですか? ―――では私達も、せっかく同時にできるのだから闇ルールでいきましょう! 三人ですが。   ( 準備しマースと観衆に手を上げて、念の為にとスタッフに預けてあった候補を持って来てもらおう。 )   ―――あ、ミアさんオレンジありますね。 モナさんの、その、粉は何ですか…!   ( ミアさんには分かっていらっしゃると頷こう。 オレンジと牛乳、その組み合わせは美味しいが、分離とかしてお腹痛くなったりすることもある。 というわけでこちらもリキュールで用意してみたのだけれど、没。 ここは素直にお酒でいこう。 奔放そうな性格が多少不安で、モナさんの 『粉』 を警戒気味に見やりながら――― )   ―――では、私はこちらの牛乳酒! 原材料は同じですが似て非なるものですね。 度数は… いくつだったかな。 牛乳割なら大した事ないでしょう。   ( 牛乳で割ったら酔えなくなるような物は用意しないが、さておき。 秒数一桁判定で147がモナミルク、258がミアミルク、369がクオミルクで良いだろうか。 自分のが当たっても何だし偶数・奇数でどちらに当たるか一人が判定、他は自動的に決まるようにしてもいいけれど。 ) [Thu 21 Jul 2011 00:51:09]
ミア@審査 > ( 続き ) フルーツ(オレンジ・リンゴのみ) を取りだしてみようか。) で、では…私からはこれで行きますッ…! ( 結局反論はせず順応する、 因みにミア本人は味とかを全く考えていない、取りあえず持っていたモノを持ってきたのだ。中身が何か分かっていても牛乳とケチャップって合うのかなー、と少しばかり疑問。) ( 兎にも角にも、此方は乗り気だ。) [Thu 21 Jul 2011 00:39:22]
ミア@審査 > やっぱりジョッキですか…、( 何度見てもやっぱり入れ物はジョッキだ。からからと笑うクオさんとは対照的な表情で皆さんを見ます、 )喉ゴシって......、 ( 普通は瓶とか瓶とか瓶とかカップだと思うの! …… ジョッキもカップなのだが、) えッ、私達もやるんですか.... !? ( モナさんの提案に此方もパッと手を離して驚くだろう。 見せびらかす相手に何か用意をしなければと慌てて、何かを思い出せばスタッフさんに自分の鞄を持ってきて頂くだろう。 そして中から、ケチャップと [Thu 21 Jul 2011 00:30:18]
モナ@審査 > これが捲れるッて …  これが捲れるッて! おかしいな、ちゃンと留めておいたのに … ホンットに呪いかも。 ポロリ見れず逝った男性のネ。 (実は後ろの紐が緩くて安定が―――とか誰のフォロー。)  ジョッキだよ、ジョッキ! エールもミルクも喉ゴシが大事なンだから! … じゃあ、何か入れよッか?  よしよしよし ...   (とりあえず、一旦ジョッキを手放そうか。 そしてちゃらーん☆という効果音と共に、どこから出したのだろう、粉末が入った袋を見せびらかそう。 二人も、何かしら用意はあるかもしれない。 もしくは、舞台袖にあるものを持ってきても良いし。) モナ達もやっちゃおうか!? 闇ミルクパーティー!! (本人至ってノリノリである。 しつこいようだが、反論は受け付けよう。 と、ココらで再度【ポロリ判定】を行おう。 一か八かだ。 あざとい、なんてレッテルは貼らせない! 自分の今のところの好調っぷりを見て、不運は初日で尽きている筈だ!) [Thu 21 Jul 2011 00:20:17]
クオ=ヴァディス@審査 > 〜うわっと…!? な、なんかこの会場、呪いでもかかってるんじゃないかって気がしてきますね。   ( きょとんとびっくりして、同じ災難に見舞われるモナさんに、安堵半分同情半分。 気遣わしげにするものの、自分で直せるのならさらりと流そう。 水着が風で捲れるって不思議だけれど、おっきいし安定性悪いのだろうかなんて考えるのはさておき。 ―――リンリンさんの事は、商人本気出せ。 日中に進展あったようで私達が本当に最後か。 ククルゥさんも相手が見つかって良かった。 )   ―――あ… そう、なんだ。 でしたね。 すみませんうっかり。 では、心置きなく。   ( 今度こそよろしくお願いしますと、しっかり握手をしよう。 )   ―――ええ、よーいどんで一斉に。 私もそれで構いません。 私達は、何か加えたりしないで、ブラックで良いかな? …牛乳なら瓶かパックで飲みたいところですが、一杯大きくしておかないと回転の都合もあるのかも…   ( 白濁まみれもといミルクまみれになるにも、ジョッキの方がたくさんこぼれそうとか、そんな理由もさておき。 ジョッキですねーとからから笑う。 これ一杯ではないのだから見た目の問題だけれど、やっぱりインパクトあるっていう。 何か混ぜてここでも闇ミルクするなら用意はあるが、あれは現場のノリだし、このままでも良いだろう。 モナさんが手に取るなら、すぐ後に続く。 ) [Thu 21 Jul 2011 00:06:51]
ミア@審査 > ( あ、因みにミアはモナさんの飲み始めで全く持って意義はないようだ。 …… と言うよりも、焦りすぎて頭が真っ白なんて状態に近いかも知れない!) [Thu 21 Jul 2011 00:02:06]
ミア@審査 > ( 被った、 … 見事に被った気がする、!) ( 三人目の方を見やり、また奇妙な声が漏れそうになった。 理由はもう大分お決まりである、) あ、ミアですッ…、宜しくお願いします。( 先ずは初対面の方へとご挨拶を一つ、続けて握手を。) リンリンさんですか…、そうですね、終了されたと思います。( ウーンと暫し考えてから自分の聞き得た情報を応えよう。)( さて、牛乳一気のみ…その大きさに少し戸惑いが隠せない。) ジョッキ…ジョッキですか..!? 牛乳なのに……、( アワアワと慌てるように牛乳とモナさんを交互に見てしまった。そして相手の続く言葉にやっぱり…などとバカなことを呟く。) やっぱり、モナさんはハチミツとかオイルとかの液体モノに強いんですね…ッ! ( 此方も結構しつこいのだ。) ( 躊躇いながらもジョッキへと手を伸ばしスタンバイの準備をする。絶対飲む量に無理がある気がしてならない。)( 折角なので続いて此方も【投票】 します。) [Wed 20 Jul 2011 23:56:59]
モナ@審査 > (意外な観客の盛り上がりっぷりに、モナ驚きました。 散々、あざといッて言われたからね! 話が逸れた。 言い忘れたが、モナ本人は三人同時に飲み始めようとしているようだ。 勿論、反論は受け付ける。 楽しくやりたいしネ。) [Wed 20 Jul 2011 23:47:19]
モナ@審査 > ン、勿論セーフセーフ … ッて ふぎゃぁッ!! (握手した後に早速だが水着の上が捲れた! ぱっと両手で胸を隠し、慌てて水着を直そうか。 風が強いのだろうか。 兎にも角して、気を取り直して頑張ろう! 気にしていたらやっていけないのだ、きっと。) ―――… あ、リンたん? 会ってはないケド、なんだかもう済ませちゃってるみたいだよ? (と、ちょっとそこはログ参照でお願いします。 彼女は大丈夫だよ、と笑いかけておこう。 それにしても、少し意外だった。 商人だったとか。 二人と挨拶を済ませれば、用意されたテーブルと、その上にある三杯の牛乳を指差そう。 因みにそのグラスの大きさ、ジョッキ並である。 満タンに注がれた其れは、緩やかな風で小さな波を作っているだろう。 にやにやしながらふんぞり返るモナ。) さて、飲むのは皆、同時だからネ? ―――… 言っとくケド、牛乳みたいに、ややとろみのある液体の扱いには慣れてるからネ、モナは! (結構しつこいのであった。) (ジョッキの持ち手をしっかりと掴み、スタンバイだ。 だからココらで【投票】をしておこうかな!) [Wed 20 Jul 2011 23:44:29]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 五分前行動は社会人の基本。 ましてや商人が時間に遅れるなんて許されざる事だ。 すみません。 ―――ところで、水着ってそんなに切れるものだろうかと言うと断じて否。 むしろ素手では裂こうたって難しい素材なのが基本ではないかと思うけれど、さておき。 応急処置を済ませて、更にお待たせしてしまったクオ=ヴァディスも舞台袖に立った。 本番中でなくて良かったと思う。 先に外れたから本番中に外れないかと言うとそんな保証はないが。 今日は水着審査でも着ていた黒いモノキニ。 前から見るとまるでワンピースだけれど、後ろから見るとお尻ぎりぎりまで開いているという水着で、舞台に歩み出る。 赤紫の重たそうなお下げ髪を揺らして、やや野暮ったい黒ぶち眼鏡をかけて。 …オイルレスリングでのトラブルがあるから微妙にはにかみ気味に、観衆へ控えめに手を振りながら挨拶などしつつ、二人に近付こう。 )   ―――改めまして、クオ=ヴァディスと申します。 よろしくお願いします。 …あ、そういえば、リンリンさんでしたっけ? 彼女も、一気飲みまだですよね。 いいのかな…   ( 来ないかなと舞台袖を振り返るけれど、飛び入りはないだろうか。 しっかりと握手はしつつ、でも、まだ間に合うのにとも思う。 ) [Wed 20 Jul 2011 23:36:28]
モナ@審査 > ( … よォッし、これで三人揃ったネ?) (今日は待ち侘びた牛乳一気飲み大会だ。 最終日ともあって結構盛り上がっている観客席を見遣りつつ、漸くステージに上がって来た二人に手を振ろう。 踊り子の少女は知っているが―――トラブルに遭っていた娘の方は知らない。 尤も、その噂は聞いているが。 レスリングも、水着審査も、確か良い成績を残していた筈だ。 それはミアも然りなのだろうが。) モナだよ! 今日はヨロシク! (とりあえず、二人に挨拶だ。 三人揃ったから、ここらで《バトルしようぜ!》発動ネ? とにかく、握手だ。 二人に同時に手を差し出す。 輪になって握手しようぜ!) [Wed 20 Jul 2011 23:32:22]
ミア@審査 > (少し遅れながらも約束をしていた相手の所へ急いで駆け寄っていく。) ( コンテスト最後は牛乳一気のみ…、実際かなり自信がないのだが最後の競技とあってやる気だけは十分だ。) お、お待たせしましたー…、セーフですかッ…? ( 五分前行動という素晴らしいことをなさったハニーシュガーさんに確認を取るように尋ねてみるだろう。) [Wed 20 Jul 2011 23:32:15]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが来ました。 『( 水着が切れた、とかそんなトラブルがあったとかなかったとか。 )』 [Wed 20 Jul 2011 23:20:28]
お知らせ > ミア@審査さんが入室されました。 『お待たせしましたッ!』 [Wed 20 Jul 2011 23:13:12]
モナ@審査 > (あ、その間に皆、投票ヨロシクなんて手も振っているからネ?) [Wed 20 Jul 2011 23:00:57]
モナ@審査 > (―――…とか、意味も無く言ってみるよ!)  (ギルドにていびられ続けた結果、うっかり五分前行動とかてしまったハニーシュガーのフレイバー約一名。 とりあえず、約束の二人を待ってみようか。) [Wed 20 Jul 2011 22:55:30]
お知らせ > モナ@審査さんが来ました。 『イェス♪』 [Wed 20 Jul 2011 22:53:40]
お知らせ > 商工会職員さんが退室されました。 [Wed 20 Jul 2011 22:29:46]
商工会職員 > モナちゃんの得票数は現時点で32点で暫定六位でした! 以上ッ [Wed 20 Jul 2011 22:29:44]
お知らせ > 商工会職員さんが入室されました。 『 あ、それと訂正! 』 [Wed 20 Jul 2011 22:28:58]
お知らせ > ククルゥ@審査さんが帰りました。 『飲むものは 甘いものがいい』 [Wed 20 Jul 2011 22:12:42]
お知らせ > 商工会職員さんが帰りました。 『 一緒に飲み物でも飲みながら、な! 』 [Wed 20 Jul 2011 22:11:28]
商工会職員 > …………む。(可愛いとか言われて顔が紅くなる。 まあ、こんな見た通りの性格だから、言われ慣れたものでもない。 ぬるぬる滑りながらも彼女の手を取って立ち上がる。)……と、とにかく、俺との試合であんたの審査は終わりだ! あとはもう、あっち行って体拭いて、他の奴らの結果まとうぜ! [Wed 20 Jul 2011 22:11:18]
ククルゥ@審査 > ( じたばたする職員♀を見下ろす。 子供だ。実際の年齢や見た目は立派な大人だが、行動は子供に近いように感じる。 ) 起きろ 乳房を見られても 減るものじゃ ない ( 油で滑って、掴みにくくて、何度もつるつると滑ってしまうけど、何とかして引き起こそう。 ) お前 案外可愛いやつだ ( 唐突に言い放つ。子供みたいに。という風に続くのだが、そこまでは言わない。 いや、分かるものかと思って。 ) [Wed 20 Jul 2011 22:08:07]
商工会職員 > あー……くっそー! まーけーたー! くやーしーいーッ! (じたばたじたばた。 オイルまみれになりながら、ひっくり返った姿で手足をばたつかせる。 司会やってるからって理由だけで引っ張りだされて、水着までポロリしてご覧の有様だよ! おっぱい見られたらお嫁になんか行けない……ッ! )……あー、うー……もう、 まあ、いいや。 俺の負けだ。 くっそぅ……! [Wed 20 Jul 2011 22:02:34]
ククルゥ@審査 > ( 結構あっけない勝負だったからか、観客からの歓声はかなり少なく感じる。 いや、勝負に勝つというのはいつでもむなしいものなのだ。 そう、自分に言い聞かせよう ) [Wed 20 Jul 2011 22:01:09]
ククルゥ@審査 > うぉッ ( しがみつかれた! 普段だったら、このまま組伏せられたり、逆に組伏せたりできるのだろうけれど、全身油まみれという状況だ。 滑る! 抱き合うような形になりながら、油まみれの身体をお互いに押し付ける形になるか。 ) あっけない ものだ ( さっきまでお互いに支えあっていたような状態から、自分の身体から滑り落ちるみたいに崩れた職員を見て、頭の中に浮かんだ感想が率直に出た。 あと、男のような言動とは裏腹に結構可愛い声を出すものだとも思った。 ) だが 勝ちは 勝ちだ ( 崩れ落ちた職員を見下ろしながら、手を上に向かってぐっと突き上げた。勝ったのだと! )( 【投票】 ) [Wed 20 Jul 2011 22:00:01]
商工会職員 > う、あ、わわ……ッ!(避けようとしたククルゥにあわせて軌道修正し、何とか組み付く職員。 胸やら身体やらで押し合いへし合い、ヌルヌル滑りながらなんとか力をいれようと踏ん張る――――が、商工会の職員なんてしてるせいで、まあ、基本はオフィスワークなわけだ。 当然その身体は傭兵と比べりゃ生っちょろい。 グイッと足に力を入れた瞬間――――)――――ッ、きゃぅん……ッ!? ( いともあっさりとバランスを崩した) [Wed 20 Jul 2011 21:49:27]
ククルゥ@審査 > シンプルで よし! ( 危うく自滅するかのように倒れそうになったところを踏ん張って、迎え撃つ準備をしよう。 純粋に怖いのだ。さっきの一歩でアレだけバランスを崩しそうになっていたのだ。 沼、川、ぬかるむ地面に草の生い茂った場所、木々の上、岩場の上。 普通の足場ではないところは多く経験してきているが、油のまみれで、さらに油の撒かれた場所というのは未経験だ。 ) 勢いが いい が! ( 身体がでかくて力任せにやりそうなイメージがあるかもしれないけれど、そういうのは得意な部類には入らない。苦手ともいえないけれど、メインはフットワークを生かした動きなのだ。 ) くぅぅッ! ( 突貫してくる職員を身体をずらして避けようと思うが、この足場だ。 思いのほか、バランスが危うい。 避けられるか? )( 【勝負判定】 ) [Wed 20 Jul 2011 21:45:48]
商工会職員 > そーゆー事だな! ようはリングから相手を押し出せば勝ちって事で、殴ったりとかは一応NGね、っとと……! うひぃ、なんか変な感じだ……ッ(ククルゥに続いて、こっちもリングイン。 一歩目でツルッと滑ってしまいそうになり、慌てて踏ん張る。 運営側だけど、誰だこんな競技考えたの。 まったくもって健全なイベントの筈なのに……! )え、えぇい……! しゅ、羞恥心は投げ捨てるもの! 跳べぇっ、うりゃあっ! (こうなれば運を天だとばかりに、女性職員はつんのめりながらもククルゥめがけて突貫する!)【判定】 [Wed 20 Jul 2011 21:37:34]
ククルゥ@審査 > そう だったな ( 前にも魔女に怒られた。 この街にはこの街のルールがある。それは祭りでも同じだ。 ただ、祭りとなるとついうっかりしてしまうものだ。 ) あぁ 問題ない。 奇妙な組み手を すればいいのだろう? ( 同じようにプール内のオイルを身体に塗りつけていこう。 足のつま先から、お尻、背中、腹、胸、谷間。 隅々まで油まみれにしよう。 油を身体に塗りつけるのは、少し奇妙な感覚だ。身体が油にまみれていくと、手を握り締めるだけでも良くすべるようになっていることが分かる。 ) では やるか―――ぬぅッ?! ( そういって、一歩踏み出したでかい身体が、少しよろけそうになる。 予想以上に滑る…  ) [Wed 20 Jul 2011 21:33:45]
商工会職員 > い、いや、まあ、ほら、一応これって健全なイベントだしね! 俺は運営側だし、そこんとこちゃんとしないと……。(と、顔を赤くしつつしどろもどろ。 まいどのように参加者諸氏のおっぱいがポロリするけれど、自警団も警備してる健全極まりないイベントなのだ。 あくまでもアクシデント。 誤解しないでいただきたい。 よいしょっとプールの中身のオイルをすくって身体にヌルヌルと塗りたくって、と)えーっと、ルールはわかってるだろ? 参加者同士の対戦と同じ。 違うのは、結果がどうなったとしても、俺には票が一切入らないってこと――――OK? ( 他にわかんない事あればどーぞ、と。 確認とって問題なければ試合開始だ。 ) [Wed 20 Jul 2011 21:26:49]
ククルゥ@審査 > ( オイルレスリングのステージで腕を組んで仁王立ちしている。 そして、対戦相手は、職員か。 ) お前が 相手か ( よもや、職員と戦うことになるとは思わなかった。 そして、女だったのか。 あまり気にしていなかったから、気がつかなかった。 まぁ、いい。女だろうが、男だろうがやることは変わらない。 水着の奴が海岸のオイルレスリングステージで出会う。 これは、勝負しかない。 ) ククルゥは そのままでも 一向に構わん ( 腕組したまま、乳房丸出しにしてしまった職員が隠れて、戻ってくるのを待とうか。 勢いよく羽織っていたものを脱いで、丸出し。どこかで見たことのある風景だ。 ) [Wed 20 Jul 2011 21:22:29]
商工会職員 > 他の子だと思ったか!? 俺だよッ! (と、パーカーを羽織った女性――ここ何日か拡声魔法装置を片手にステージ上で声をあげてた人物だ。 今までヒトッコトも男だなんていってないもんね……! 肩下まである黒髪をポニーテールに括り、男勝りな表情に笑みを浮かべ、オイルプールの設置されたステージの上に意気揚々と乗り込んできた次第。 何とか時間的都合がついたのだ! )――――それじゃあ、さっさと始めようか! (ばさっと羽織っていたパーカーを脱ぎ捨てれば、そこにはホットパンツと――――おっぱい。 勢い良すぎて水着のヒモが解け、そのまま放り投げてしまったらしい。) …………ごめん、ちょっと待って。 ( 顔を赤くして水着拾いあげて裏でゴソゴソ。 しばらくして普通にトコトコと歩いて戻ってくる。 このコンテストは極めて健全なイベントです、まる) [Wed 20 Jul 2011 21:16:17]
お知らせ > 商工会職員さんが入室されました。 『 ようし、ばっちこーい! 』 [Wed 20 Jul 2011 21:11:33]
ククルゥ@審査 > ( 牛の乳を飲むという単純な競技だと思って甘く見ていたが、その実なんとも恐ろしい競技であった。 別にお酒に弱いわけじゃなかった。だが、常日頃から飲んでいるわけでもないし、好き好んで飲むものでもない。 さらには、あんな風に一気に飲みきるなんてことはやったことはなかった。 ) 不甲斐ない ( その結果、頭の中を何かが這い回るような感覚に襲われて、ダウンしていた。 だが、もう大丈夫だ。 ついこの間までは部屋でぐったりとしていた、でかいのだが、今はいつも通り身体の大きさを裏切らない堂々とした状態でステージに立っている。 )( ただし、ステージといっても、今までのアピールをしていたようなものとは違う。 残った競技、オイルレスリングのステージだ。 ) [Wed 20 Jul 2011 21:09:59]
お知らせ > ククルゥ@審査さんが入室されました。 『最終日』 [Wed 20 Jul 2011 21:06:23]
お知らせ > ヘカテ@Sponsorさんが退室されました。 『『では皆々様! 恐れ入りますが、頭からRehearsalを通してみましょう!!』』 [Wed 20 Jul 2011 17:55:11]
ヘカテ@Sponsor > (予行練習と動作確認を兼ねて、実際にクラッカーをパンパン放ッて貰う。Han…,そぅネぃ、ちょいとステージまで飛距離が足りないかしラ? 火薬が多いロングレンジタイプに変えて、もッと集客して数増やした方が華があるワネ。女は横目使いのアイ=コンタクトで薔薇ッコを1人呼び寄せ、扇の裏で素早く手筈を耳打ちして下がらせる。コレで数分立ちゃ新品の鳴り物がお客の手元に行き渡るはずだ。大一番で不発なンてな格好つくめぇ、一気にドッチラケちまうじゃないサ。では最後、とッておきのLessonが控えてる、) 『ソレでは、ヴェイトス水着コンテスト、栄えある優勝者が発表されました際に着きましてご説明致します! 鼓笛隊のドラム=ロールが響き渡ります間に――、Oh,もしドラムが無ければ司会の方の“溜め”などの合間に、各々ご用意下さいまし! さぁ、ソコで皆様、お立ち会い!』(女はパン! と扇を開きゃぁ、観客席の上ッ面を波を描くヨになぞり上げ、) 『左席、右席、中央席、皆様準備は宜しいですか!? 優勝選手が呼ばれましたら、皆々様、お手元のItemを一辺にご使用下さいまし! クラッカーは手前席から順次、後方まで波状に。金銀とりどりのテープ=リボンとペーパー=シャワーに次ぎまして、薔薇の花弁と一輪包みを大きく、大きく投げ入れて下さい! くれぐれも選手達に直撃しないヨにご留意願います! 頭上、クレーンが左右に巡回致しまして、花弁とシャワーがステージを包みますので、目や鼻に吸い込まれませンよう、各人ご注意下さいまし! 手順はお分かり戴けましたでしょうか! 当サプライズはコンテスト=スポンサー・P,Cが責任を持ッて執り行い、有志の皆様にご協力戴きますオプショナル=プレゼントでぇございます! 祝福のお気持ちを情熱に変え、選手達に是非とも熱く激しくお伝え下さい!!』(のちの掃除と後始末ぁドンと受け持つから、思いッきりブチかませッてな意味だ。皆、行くワヨ!!) [Wed 20 Jul 2011 17:50:10]
ヘカテ@Sponsor > 『次はいよいよBest,3の発表と相成ります。まずは、お客様の向かいまして左席、ご用意は宜しゅうございますか?』(一旦言葉を切ッて、Left,sideに拡声器を差し出す。オゥ! だのOK! だの快活な応答と共に、幾つもの親指が天空へ突き挙がる。オゥ・ライ!)『第三位を見事獲得しました選手にスポットが当たりますれば、我らがP,C吹奏楽隊のファン=ファーレを持ちまして、お手持ちのクラッカー乃至テープを舞台へ投げて下さいまし! テープは優しく、優しくですよ、こうアンダー=スローでフワッと放射状に広がるヨに――、』(と、説明する女の横手に薔薇娘が2人寄り添ッて、身振り手振りでギャラリーにジェスチャーを振るう。Oh,ありがとさン。じゃ、お次ぁ第2位の出番だ、) 『では続きまして、準優勝こと第2位の大量票を獲得しました選手の名前が挙がりましたら、――お客様の左右席、ヨございますか! 演奏のタイミングと合わせて戴いて、お手持ちの鳴らし物並びにテープ=リボン、ペーパー=シャワーを一斉に投げ入れて下さいまし! 先だッてご説明致しました通り、舞台の上手下手、頭上斜めに設置されますクレーンから一部ラメ=シャワーが降り注ぎますので、出来るだけ呼吸を見計らッて下さいますよう、一同お願い申し上げます!』 [Wed 20 Jul 2011 17:40:06]
ヘカテ@Sponsor > (勿論Show,timeの盛り上がりたぁ比べ物にゃなンないが、ソコはソレ、ノリの良いヴェイトスッ子の性ヨ。たちまちオォーッ、パチパチーッてな具合にヤンヤ拍手が沸き起こり、熱気を帯びたテンションが今後の進行を滞りなくしてくれる。オゥ・ケイ、そンじゃぁ本題にStep掛けるワヨ! 女はニッと笑ッて再び唇の先に拡声器の口を持ッてくる。さぁ、まずぁ順位発表のReactionから予習オッ始めようか!) 『恐らく、グランプリ受賞者の名前は、後ろから順次に挙がッて最後に発表されるものと思われます。どの娘(コ)を取ッても類い希なる華一輪、無粋をして優劣を付けたかぁございませんが、コチラはどッこいコンテスト。競い合えば一等賞の勝者が出るもまた道理でございます。では、皆々様、再びお手元をご覧下さいまし!』(女はステージの中央からコッ歯切れ良く演説ぶちつつ、各々手の中を覗く観客の様子を真紅の瞳で右から左にザッと走らせる。司会席の方向を扇の先でヒラリと指し、) 『あちらにおわす進行係さンが、名前を次々に挙げて参りますでしょう。最終投票結果の発表を数えて下位から6人目まで、惜しみない拍手と歓声で迎え、本日までの選手達の健闘と美を称えて下さいまし!』 [Wed 20 Jul 2011 17:30:04]
ヘカテ@Sponsor > (Vunn――、てぇ独特の反響音を引いて前口上が終わる頃にゃ、お客の列の隙間を東西に摺り抜け確認してた薔薇娘達が手旗で「○(マル)」の文字を示す。ヨッシャ、コレで万が一の漏れはないてぇこッた、)(女はルージュの上唇を舌先で軽く撫でて湿らせ、降ろしてた孔雀扇を高々と振り上げて衆人の視線をカッ浚い、采配めかせた仕草で横手に向けりゃクルリと回転。客席に向けて真ッツ青な羽の尾ッぽをピッとばかりに突き出さン、) 『サテ、コチラにおわすAudienceの皆々様方もご周知の通り、惜しむらくも本日7/20終了の時点で、ヴェイトス商工会主催・水着コンテスト全ての審査は終了と相成ります。6月半ばから今日(こンにち)まで約一月に渡りました、その素肌玉の如き、戦闘力一騎当千の乙女達の祭典もClimax、ア、いよいよ雌雄を決する時を迎えようとしてございます! コレもひとえに皆様のご声援・お力添えあッての賑やぎ! 蒸し暑い気候の中での連日のお運び、誠に、ア、誠にありがとうございました!』(と、ココで拡声器のVolumeを調節して、背後に控える10数名の薔薇娘ッコらへ向けりゃ、すかさず全員揃ッて優雅に一礼だ。声を合わせて勇ましく『『『ありがとうございましたッ!!』』』) [Wed 20 Jul 2011 17:20:09]
ヘカテ@Sponsor > (サテも時刻は17:00過ぎ。鈍くてウブなお天道さンも黄昏が迫るFrench,kissに漸く頬染め始めるてぇ頃合いだ。今は主役のHeroine達が不在だろうステージの壇上へツィと進み出てきた蒼い女は、身に纏うドレスの裾を潮風に遊ばせながら、ロングレース=グローブの甲を口元にあてがい咳払い1つ。居並ぶギャラリーを眼ぇ細めてグルリと見回し、借用備品の魔術拡声器を改めて唇へ持ち上げン。ちょぃとばッかり場を拝借するけど、マ、堪忍しとくれ。ココが絢爛豪華な華舞台と変わるなぁ、今度ぁまた宵の口に入ッてからの事じゃぁないかエ?) 『皆様のお手元に、ア、お手元に品々は行き渡ッて居りますか? お隣様、またはお連れ様の、お持ち物をご確認下さい。お配りしたクラッカー及びテープ=リボン、またはペーパー=シャワー、薔薇の花弁やカーネーションの一輪包み等をお持ちでない方は、挙手をして申し出て下さいまし。我らペルセフォネー=コーポレーションのスタッフが、迅速にお持ち致します。ア、繰り返します、皆々様のお手元にお配りした品々は、行き渡りましたか? お手持ちはドレでも宜しゅうございます、お手元の品をご確認の上、不備・故障がない事を、ア、今一度、お確かめぃ下さいまし!』 [Wed 20 Jul 2011 17:10:09]
お知らせ > ヘカテ@Sponsorさんが来ました。 『『オゥ・ケィ! お集まりの皆々様、ア、今一度、お手元をご確認なすッて下さい!』』 [Wed 20 Jul 2011 17:00:19]
お知らせ > 凛々@審査さんが帰りました。 『も、も、も、もうイヤァァァッ!!!(下を隠しながら、本気泣きして袖へと逃げ出した!)』 [Wed 20 Jul 2011 14:22:34]
凛々@審査 > ( ぷはーっ!と綺麗に一気飲みして。さて、二本目にと手を伸ばして―――― )( そうして移動したら、なんかまた机の所に紐部分が引っかかって。プチってイヤーな音がして、ハラッとまた落ちて――――― ) [Wed 20 Jul 2011 14:21:23]
凛々@審査 > ( さて、種目は牛乳一気飲み――――ちなみに私は胸も背もこんだけデカイが別に牛乳好きって訳じゃない。ていうか普段からそんなに飲むものじゃない。牛乳飲むと背がでっかくなるっていう話ってどっから来たのかなー?とか。もし本当にそうだったなら私は絶対に牛乳は飲まん!とか。そんなどうでもいいことは今はちょっと横の方に置いといてと。 )( ま、これぐらい余裕余裕。さくっと飲んじゃおうかなと、用意された牛乳をおもいっきりぐいぐいーっ!と飲んで飲んで―――― )  ( ―――――右と左はちゃんと確認したけど、下は確認してなかったね。いやていうかやっぱり紐で留めるような水着とか、慣れない新しいものってこういう場で着る物じゃなかったねって後々に少女は語る。 )( 【牛乳判定】 ) [Wed 20 Jul 2011 14:18:39]
凛々@審査 > ( エントリーナンバァァァ――――― )( ノリに乗った司会者のアナウンスで名前を呼ばれるのもこれで3度目。流石にこうして繰り返していけば、ちょっとは緊張するのにも慣れてくるっていうもの。 )( 今回のは自己アピールとかそういうのじゃなく、単純な牛乳一気飲みとかっていう難しいことが無い種目だから精神的にも気楽だ。まあ本当に一番気が楽だった筈の競技は、まさかの子供に敗退しちゃったけれども………!うぅ。いかん、ちょっと思い出すと色々酷かったから涙目になってきそうだから、これ以上は思い出すのは止めておこう。 ) ―――――― ( 名前を呼ばれて、壇上に上がって。ついでに笑顔を浮かべながら観客席に向かって手を振るぐらいに余裕はある。優勝争いからは圏外にいってるっていうのも、肩の力が抜けている理由の一つなのかな。 )(【投票】) [Wed 20 Jul 2011 14:12:44]
凛々@審査 > ( 何がって?そりゃ当然水着の確認に決まってるじゃなイカ! )( 姓は鈴宮。名前は凛。トキノミヤコ生まれの花も恥らう19歳は、審査会場に上がる前にちょっと神経質なぐらいに水着のチェックをしておいた。だってもうなんか呪われてるんじゃないかって錯覚するぐらいの脱げっぷり。それでも順位的にはど真ん中だけどな! ) [Wed 20 Jul 2011 14:07:08]
お知らせ > 凛々@審査さんが入室されました。 『 右よーし。 左よーし。』 [Wed 20 Jul 2011 14:03:53]
お知らせ > 商工会職員さんが帰りました。 『さあて、どうなることやら!』 [Wed 20 Jul 2011 00:56:25]
商工会職員 > というわけで、残り期間も短いが、皆頑張ってくれよな! ああ、ちなみに出店じゃあ、屋台マラッカのオリエンタルな料理が話題らしい! ――――ヴェイトス水着コンテストは、ヴェイトス商工会、ペルフォーネ=コーポレーション、Junking歌劇団の提供でお送りします、ってなところだ! [Wed 20 Jul 2011 00:56:19]
商工会職員 > そしてエントリーNo.10、クオちゃん(18)! 彼女はなんと36点!! いやあ、まさに今コンテストのダークホース、やっぱエルフの冒険者の女の子がヌメヌメってシュチュは良いね、いやともかく! 最後の審査の投票結果次第では、十分に1位を狙えるポジションだ! 一気に追い上げられるか!? 彼女の動きから目が離せないぜ……! [Wed 20 Jul 2011 00:54:27]
商工会職員 > 続いては、エントリーNo.09の……凛ちゃん(19)だ! 彼女の得票は25点で、暫定5位! そう、ミアちゃんと同率だ! いやあ、審査の度に水着が弾けるアクシデントに見まわれながらも、頑張ってるねえ、健気だねえ。 是非とも最終審査にも期待ゲフン頑張ってもらいたいもんだ! 応援してるぜー! [Wed 20 Jul 2011 00:52:40]
商工会職員 > エントリーNo.08――――キャンディさん(22)! ようしお前ら、聞いて驚け、なんと57点で暫定トップだ! はっはぁっ、お前らそんなにオッパイが好きかー!? いやいやいや、最後の投票結果が振るわなかったとはいえ、こいつぁすごいや。たまげたね。 あとはこのまま逃げ切れるかどうか、ってのが問題だなぁ。 [Wed 20 Jul 2011 00:50:52]
商工会職員 > 続いてはエントリーNo.07のロリータちゃん(17)! 彼女は21点で、残念ながら9位だ! ククルゥさんの審査結果次第とはいえ、ちょいともう厳しいなぁ……。 でも最初のアピールでのタフな所は見せてもらったしな! 女の子は強くなけりゃあダメだ! 彼女に文句ある奴は、ヴェイトス市商工会まできやがれってんだ! 応援してるぜ! [Wed 20 Jul 2011 00:49:24]
商工会職員 > さてさて、エントリーNo.06……ミアちゃん(17)は、25点で、暫定5位! いやあ、やっぱね、アレだ。 オイルレスリングって良いね! 可憐な女の子がヌメヌメごほんげふん、いやなんでも! ともあれ、残りの審査次第では、一気に上位陣まで食い込める! 応援しなきゃな! [Wed 20 Jul 2011 00:47:25]
商工会職員 > エントリーNo.05! ククルゥさん(20)は――――ううむ、残念。 20点で、現時点では暫定10位だ。 うーん、俺はああいう健康的で長身の女性は好きなんだがねぇ。やっぱり蟲があかんかったか。 ともあれ、残すはオイルレスリング! まだ挽回の目はあるからな、頑張ってほしいもんだ! [Wed 20 Jul 2011 00:44:24]
商工会職員 > 続いてエントリーNo.4のモナちゃん(189)だ! 彼女は現在、22点で暫定6位だ! いやあ、残念だったねえ。ちょいとあざとい、なんてェ見方をされなけりゃあ、4位にゃ食い込んでたろうに……。 とはいえ、それもまた彼女の魅力! 1位はちょいと難しいかもしれないが、2位はまだまだ目指せるぜ! 最後の審査に期待だな! [Wed 20 Jul 2011 00:42:18]
商工会職員 > っと、失礼、拡声魔術の調子が悪くてね。 あー、残念ながらエントリーNo.3のリダさん(20)は体調不良の為に辞退になっちまった。 後で参加賞を届けるから、それでご勘弁。 会場に集まってる紳士淑女の方々も、彼女の水着が見れなくて残念に違いないね! [Wed 20 Jul 2011 00:40:00]
商工会職員 > お次はエントリーNo.02のテレサちゃん(17)! なんとなんとなんと! 現時点での得票は40点!!で暫定二位! いやあ、さすがにV.G.Cのクイーンは伊達じゃあないね! 可愛くてコケティッシュ! 小悪魔的な魅力に、男性諸君も骨抜きってなもんだ! 今後はヴェイトスで魔女ファッションが流行るかもな! [Wed 20 Jul 2011 00:38:19]
商工会職員 > エントリーNo.01! エリス・ハンプシャーくん(13)! 既に審査を終えた彼は――――31点で、暫定四位! いやあ、ヴェイトス市期待の男の娘だけに、大健闘だったと思うね! オイルレスリングでは本職の傭兵さんを押し出すという快挙も達成だ! 可愛いだけじゃあなくて、男らしいところもある、このギャップが良いねぇっ! [Wed 20 Jul 2011 00:36:51]
商工会職員 > さぁーて、コンテストも残すところあと二日! 色々と関係者諸氏にはご迷惑をおかけしつつ、大詰めともなりまして、既に審査完了の方々もいるという次第! となりゃあ、ひとまず此処で各自の得票数を確認してみようって寸法だ! さぁて、優勝は誰の手に渡るのか、ドキドキもんだね! [Wed 20 Jul 2011 00:34:44]
お知らせ > 商工会職員さんが来ました。 『 途 中 経 過 発 表 ! ! 』 [Wed 20 Jul 2011 00:32:55]
お知らせ > シャジャール@出店さんが退室されました。 『そして極冷静に日常に戻る。』 [Tue 19 Jul 2011 23:37:50]
シャジャール@出店 > それはそうと…今回の見入りは今後の生活に重要だね…(そして今回の収入を冷静にテーブルでカウントし始める。)あ、そこのアンタ、アタシに触ったら刺すよ。(もちろん、手癖の悪い者への警戒も忘れずにおく。コインを数え終えれば、それで今後1〜2ヶ月の生活の足しになることを計算する。それと、今後見込まれる収入を合わせれば、毎日の夕食に一品足しても問題ない計算になる。)…さて、これは処分かな。(残りのスープはこの場で処分するのがいいだろう。下手に持ち帰って衛生的に問題を出すほうが今後の経営にデメリットとなるだろう。経営とは二手三手先を読んで行うものだ。) [Tue 19 Jul 2011 23:37:15]
シャジャール@出店 > もし、この趣旨が雌の魅力をアピールするんなら、何で水着なんて着るのさ。(雌の魅力の最たるものは人型であれば発達した乳房と生殖器ではないのだろうか?それをみみっちく隠して、なんの雌であろうか?しかも表立っては水着を取り去ることは禁忌としつつも、実際に晒されるのを大衆は期待しているという。まったくもって馬鹿馬鹿しい矛盾だ。私?何で私が大衆に体を晒さなくちゃいけないんだ) [Tue 19 Jul 2011 23:30:20]
シャジャール@出店 > …って言うか、半裸を大衆に見せびらかせてそれを半狂乱になって評価するって趣旨自体がおかしいんだよね。(かたんっと箸をおけば、目を半眼にして唐突にぼそりと)女がそもそもやたらと露出すること自体、アッラーはお許しにならないわけだけれども、そこはアッラーの寛容さにお目こぼし頂いたとしてもだ…(ふぅ…なんか、もう祭りも終わるというのに周囲で馬鹿騒ぎしている男も女も何と愚かしい事であろうか…彼等は所詮動機などどうでも良い。ただ、何かに便乗して乱痴気騒ぎをし、日常から現実逃避をしたいと考えているに過ぎないのだ。) [Tue 19 Jul 2011 23:25:50]
シャジャール@出店 > (ふぅ…) [Tue 19 Jul 2011 23:14:30]
シャジャール@出店 > (まぁ、しかしそれもあんまり深く考える事もないか。もうこのコンテストも終盤。当初の目標以上の売り上げは達成できたわけだし、十分いろんな意味でも宣伝にはなっただろう。夏はこれからなのだし、本店の営業のことも真面目に考えなくちゃあいけない。)…まぁ、でも少し余っちゃったなぁ。(コーヒーの方は乾物だからもって帰れば良いが、スープの方はどうしようもない。期間中ずっと火を絶やさずに出された出汁が何か勿体無い。)最後だしまた食べてみるかなぁ…(自分で麺を盛り、具をてんこ盛り…スープをたっぷりかけた。自分、割と大食いだしいけるだろう。)さて…(ずるる)<判定> [Tue 19 Jul 2011 23:08:06]
シャジャール@出店 > そんなはずは無いと思うんだけどねぇ…(ことことと、弱火で加熱されるスープをかき混ぜながら唸る。この街の住人がお祭りごとが大好きなせいか、この海岸への人口集中効果とはありがたいもので、商品の売れ行きはそれなりの伸びを記録していた。しかし…)…たしかに…やたら店前でよっぱらいみたいになるのが多い気はしてたけど…(何か、うちのメニューに変な噂が立ち始めたらしい。良心的なものでは、肌が若返るとか夜が元気になるとか。悪意があると思われるものでは、何か変な薬を盛っているなどというのもあった。最初は風評被害だ!とか言ってあしらっていたが…こないだの女騎士のことを思い出すとさすがにもしかしたら…なんてことも思えてくる。) [Tue 19 Jul 2011 22:46:54]
お知らせ > シャジャール@出店さんが来ました。 『うーん…』 [Tue 19 Jul 2011 22:41:30]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが退室されました。 『( もしかしたら、喘いでいた位置の関係かもしれない。 上の方がよく見えるって。 )』 [Tue 19 Jul 2011 05:36:37]
クオ=ヴァディス@審査 > 〜こ、この種目用に選んだんですよう…!   ( 選びはしたが選定を誤った。 いかにもポロリし難そうな… と言うとそうでもないかもしれないが、モノキニだけでなく、普通のビキニも着たかったから。 )   ―――ャ、ァっ、だめッ… そんなっ、ァ、あンッ! 〜そ、それはテレサさんがっ… ッひゃぅん!   ( ぐいぐい引っ張られる刺激とか羞恥心がクセになりそうな危険。 どこ掴んでるって、だってあなた動くんだもの。 ―――微妙に?よがってしまって、イイところを擦られた拍子に容赦なく体が仰け反った。 積極的に脱がそうとまではしていなかったが、うっかり腕を引いてしまうともう止まらない――― )   〜わ、私だってえっ…!   ( 幸いテレサさんが大人しくしてくれて、事なきを得た?けれど。 お嫁に行けないという言葉にはお互い様だと声を上げた。 …じゃあ私達二人で一緒になれば良いじゃないとか、余韻でよからぬ妄想してしまうのはまた後で。 今は両成敗な感じで、回収されよう。 さて、【得票】 は――― ) [Tue 19 Jul 2011 05:35:27]
お知らせ > テレサ@審査さんが退室されました。 『1。 ――仏の顔も三度殴ったし、とりあえず大幅減点がつくのは仕方ないってことだね。』 [Tue 19 Jul 2011 05:24:47]
テレサ@審査 > ・・・先ず手に入れなきゃ!(残念譲り合いの心は持つものの特権だと思われる。 しかたないね。) 高いから脆い・・・っていうか、この種目は専用の水着を着てくるべきなんじゃないかな? 常識的な対策として、さ。(水着ひっぱりながらふと冷静になってみる。 大会開始前に誰か進言しなかったのかよ!) ちょっくすぐったい! 掴むならつか・・・ だぁーっ ばかー! どこ掴んでるのよ?!(人の事が言えないが、流石にその動きに逆らうと大変な事になるので大人しくせざる得ない。 少し引っ張り下されたけど大丈夫! 大丈夫ですよ!)(大会規約的にはもうだめだ。 レフェリーストップが入っての不浄負け引き分け。観衆の物言いに対して公序良俗違反が主張されるという、まさにKENZENに泥を塗った試合運びとなってしまったが。) もうお嫁に行ける気がしないよ・・・! どうしてこうなったの。(回収される中ぽつり呟くが、不服申し立ては運営に言うか、鏡を見てみる必要があるだろう。  ――【投票】) [Tue 19 Jul 2011 05:19:01]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 生憎こちとら流れ者である。 キャラバンにいたこともあるけれどさておき、気楽に言ってたんだから大丈夫ですよねっていう意地悪だ。 けっこう根に持つタイプなのかもしれない。 恩も覚えているから… )   〜じゃ、じゃあ、着せてあげ―――   ( とかズレた事も言い始めるけれど、それどころじゃなくなった。 )   〜だ、だってそれ高かったんですよ! こんなに脆いなんて… や、先っていうか一緒に! 一緒に直しましょうタイムタイむァひんッ!   ( ビキニボトムを引っ張り上げられるとどうなるか。 いきなり凄いハイレグになってしまうのもそうだけれど、何より食い込みが。 食い込みが。 変な気分になっていたのもあり即反応。 切ない声で鳴いて、待って待ってこれマズイと起きようとするテレサさんを押さえようと。 膝立ちの姿勢で相手の肩まではちょっと手が届かないから、脚を引いて引き倒そうとするのだけれどこれがまた滑る。 片腕で胸を覆いながら、ふくらはぎをにゅるん。 だめで、ふとももをにゅるるん。 だめで、お尻に手を伸ばした。 というか、もう、こちらも掴み易そうなビキニボトムに。 引っ張り上げられるのも危険だけれど、引き倒そうとしているこちらは、もちろん引き下ろす形になるだろう。 ―――ポロリと言えるのかどうか。 さすがに際どいところで、それで泥仕合は中止。 引き分けという事になるか。 ) [Tue 19 Jul 2011 05:06:22]
テレサ@審査 > (他人が不幸な目に会ったときは泣かねばならぬ。 と集団社会では調教される筈だ。 なのに何故、彼女は笑っているのか―― 不安しか頭を過ぎらない。 恩、憶えていますか。) 何の誘い?! 今そういう状況じゃ―― (慌てた所で随意にできる手足なんてなかった。 ぐいっと引っ張り寄せられて、近い近い近い体近いよ! こんな格好なのに!) ま、待ったってルールあるよね! 両手ふさがっててどう着ろって――!!(何時もの帽子は体の向こうである。―――しかし何故倒れた人の下に上の人の水着が転がるのか。 押し倒された側が胸元ひっ掴んで横に退けようとしたからに他ならない。) ばかだ・・・・! ちょ、先にこっちだよ!さもないと人質の安全は――・・・ええとなんだっけ!(会場の大きいお友達のボルテージも高まってるようだが、押し倒されてる側は完全にパニックだ! 体少し起こして相手の反対側にある水着に強引に手を伸ばすよ!)(体浮かすから水着回収は容易だが、上体起こす際の取っ手=相手のビキニボトム。引っ張りあげられる。) [Tue 19 Jul 2011 04:49:27]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――あ。   ( 振り向けばテレサさんがトップレス。 あれ、水着どうしたの? まずくない? あ、でもお祭りだしね、お相子だね。 とか、思わずぽかんとしてしまうことしばし、これで良しと思い切った。 他人事だから思い切れる! やや遅れて自分が下にしている水着に気付き。 …ちょっと変な気分になっていたところで、微妙に意識してしまうのはさておき。 えへらと微笑んで――― )   〜ええ、それじゃあこちらへどうぞっ!   ( 帽子でカバーしてくれた恩はあるが、優位に立たせたままではおかない。 まずはポジション修正。 寝そべったままの体をテレサさんの方へ滑らせて、がばっと広げた片脚で抱き込もうとする。 自分が今さっきまで寝ていたところに押し倒すつもりで――― しかしそんな動き方は、ただでさえ脆くなっている自分の水着にテレサさんと同じ事を起こさせた。 テレサさんが座っていた所で体を起こし――― )   〜さあさ、早く着ないといきます―――… よ?   ( あれ、またも胸元が頼りない感触。 …ちょっと強気に出ていたら、今度は自分の水着が押し倒したテレサさんの下に。 )   ―――あ、わ、ごめんなさい今のなし私もかえしてっ…!   ( ちょっといぢわるしちゃったけれど、忘れて! もう勝負にならない感じで自分の水着に手を伸ばそう。 やや高い姿勢で無理に動いたために、かなり不安定だ。 ) [Tue 19 Jul 2011 04:34:14]
テレサ@審査 > あははは! 良いお尻でし――うえっ。(完全に奇襲したと思ったが流石に反応早いや! オイルの摩擦減少を利用して下を潜ろうとするテレサと、上に乗った位置を維持することで圧力をかけ移動を阻止せんとするクオ。 双方の企みは―― ) 残念ながら私の勝ちだね!(移動の可否という点では押さえの利かない舞台を利してテレサが勝った。 しかし、クオ=ヴァディスもまた、”対象”を其処に留め置く、という事には成功したのだ。 奇しくも勝敗判定同値。引き分けである。) ・・・・・その布なに。(正確に情景描写する前に、テレサの水着の欠点を教えておこう。 現代ではウオータースライダーに負ける、と表現されるアレ。 下から持ち上げるタイプの摩擦にはめっぽう弱いのだ。そしてテレサは今回、倒れた姿勢から”相手の尻を頭上に押し上げる形”で下をすり抜けようとした よね。)(その際、相手側は布地とは違うすべすべした感触を感じたはず。) ぜ、前言撤回するからかえして・・・!(=クオさん体の下に黒とピンクの布がおいてありますよ。 そしてトップレスのテレサ両手クロスで胸元隠しながら呆然と立ち尽く・・・すこともできず座り尽くす・・・! お祭というものはなんだったっけ。優位ポジを実現したまま逆に隙だらけ、一歩も動けずだ!) [Tue 19 Jul 2011 04:16:40]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 勝敗で得票が決まるかというと、そうかもしれないけれど、分からない。 ようは勝負の中でいかに人気を取れるかで、とりあえず、その人気具合がどうだったかと言うと――― 【勝敗】 ) [Tue 19 Jul 2011 03:53:53]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――…っ!   ( 甘い? 変な声にどきりとしてしまう。 …じゃあちょっともう一回、みたいな変な気分になるのをぐっとこらえ――― たり、しているうちに下にしていた相手が消えた。 )   〜っひにゃあ!?   ( ぬめる手がお尻に触れる感触にぞくりと。 思わず背中を仰け反らせて、お尻を突き出す格好でべしゃりとプールに倒れ込んだ。 そこに、『ばっくをとったー!』 こちらはおあつらえ向きな格好で、それはまずいとお尻を下げようとするが間に合うか…! 間に合えば、こちらも腕で寝そべった身体を押し、大きく上げた片脚で優位に立っているテレサさんをとりあえず引き寄せようとする。 蹴っ飛ばしたくなるところだけれど、相手は女の子。 SUMOUルールだし、やわらかかったし、はばかられた。 ) [Tue 19 Jul 2011 03:51:36]
テレサ@審査 > ・・・なんか失敗したきがするけどイメージ伝わればよし!(良くない。伝わってない。) まぁ故意と過失じゃ恥かしさも違うよね・・・!(でも容赦はしない! ってカッコよく言おうとしたけど既に防戦気味でした。まる。) ――ゃぁン♪(重要部位こそ水着越しとはいえ、ほぼハダカの体寄せ合ってるわけで―― にるん♪ って胸を擦り付けられるくすぐったさで、変な声も出てしまおうってもんだ。) ・・・ええと、 こちらこそ? なんか不思議な気分になっちゃいそうだね・・・っと!(このコンテンスとはぬるぬるとおっぱいに縁がある気がする――けど今はほーるど脱出のチャンス。 上に乗られても体重かけられないなら、内側からお尻のあたりに手を回してだね。 にゅるるんと下を潜ってしまおうとするよ!  地面も滑るから寝たままでもスライディング気味に移動できるのだ。帽子だけは残っちゃうけど。) ばっくをとったー!(後ろから押せば体格差があったって何とかなる!っていう算段。 ただし宣言通りになるかどうかは相手次第! これに【勝敗】を賭けてみよう!) [Tue 19 Jul 2011 03:37:23]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――うん? 芝生? リズム…   ぅ。 え? それは… ま、まあ、おめでとうございますですけど。   ( と言うかご馳走様? いや爆発しろ? うん、そうね、それはお目こぼしあるかなと一拍遅れて頷いて、しかしそれとこれとは違うと思う。 )   〜で、でも、脱ぎたくて脱いだわけじゃありませんから!   ( 慰めだと、分かりそうなものだけれど思わずむくれて言ってしまう。 私は露出狂じゃありません。 …でも、そんな気持ちは良いあんばいに火をつけてくれたはずだ。 そうでもないと、遠慮なく攻められなかったかもしれない。 )   ―――ってぇいやぁっ!   ( よし掴んだ、一気に押し出してくれると思うけれど、自分の経験に鑑みてあまり水着を強く引っ張るわけにはいかない。 腰に回した腕全体で固めてそのまま外に運ぼうとするけれど… しかしオイルまみれ。 にゅるんと滑って腰にあった手はあっという間にお腹に、胸に。 )   〜うわ、わっご、ごめんなさい…っ!   ( 当然腰に当てている胸も腕と一緒に上がっていけば、最後には胸と胸。 ああこれはえっちいねと、思わずどぎまぎしながら体を離そうとする… が。 ずるりと下へ滑り落ちるテレサさんに、馬乗り… になるのは堪えて乗っからないようにするけれど、かなり前のめりで四つん這いの体を上にしている状態。 オイルのせいでぱっと離れるのは難しく、ツイスターゲームのような感覚で立ち往生…! ) [Tue 19 Jul 2011 03:17:37]
テレサ@審査 > まぁドンマイさ。  お祭というものは! ふと見た近くの芝生がリズム良く揺れててもあまり怒られないものだから大丈夫だよ!(途轍もなく田舎の農村的な思考に基く断言であった。 本人的には励ましの言葉に分類されるようだが、自らの罪の意識をうっちゃるために適当にでも喋りたかっただけかもしれない。) 観客さんも待ち遠しいようだしね! さぁ此処からがホンバンだー!(ある意味見せ場は過ぎたかも知れないが。膝立ち姿勢から立ち上がってゴーファイトという、本当にSUMOUの開幕みたいな立会いになったが――) ・・・うわっと?!(半立ちの身には低空タックルめいた挙動にも映る。 腰=水着があるとこだから滑って外れることはないし、立ち上がるのに精一杯なんだから避けたりは出来ないな。)このっ・・・し、仕返しかー? (そのまま押されるよりは寧ろ流れに逆らわずに自らだうん。 敗北は押し出しだけなんだから、その場に尻餅つきつつも距離は稼がせない作戦だぜ。脱がされると思ったわけじゃないぜ。) でもなんかこの感触えっちぃナ・・・! やわらかぬめるよ・・・! (腰の辺りに水着越しの柔らかいものが、こおあたるのよね! 女の子でもちょっとどきどきだ。) [Tue 19 Jul 2011 03:04:17]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――ぅうっ… ええ分かってますよ、私が自分で脱いじゃったんだからああもう…   ( えろいのは良い事だと思うけれど私がやるのはだめだ。 なんかこう、どうしたら良いのか分からない。 いっそ開き直って得票数上昇とほくそ笑んでも良いのかもしれないが、それをするにはどうしても、お嫁に行けない的な感覚がついて回る。 もっとも、冒険者なんかしていて行く当てが全く無いのだけれど。 顔真っ赤にして微妙に涙目で、せっせと水着を直す。 魔法を使ってはいけないというルールがあるし、強引に縛って応急処置なんて作業も必要で少しまごつくが、その間はテレサさんが隠してくれた。 )   ―――あ、ありがとうございます。 でも… やってくれましたね。 それじゃあ、始めましょうか!   ( 胸を隠すから片腕だけで戦ってあげる!なんてハンデをあげられればステキなのだけれど、そう大胆に出るにはもう少し経験値が必要だ。 よし大丈夫と水着を確認して、気を取り直そう。 いざ勝負とすっくと立ち上が――― ろうとして足をもつれさせ。 片膝ついた姿勢から、ぐっと前に踏み出してテレサさんの腰に手を回そうと――― ) [Tue 19 Jul 2011 02:38:51]
テレサ@審査 > わお、えろいえろい♪  どこがハンデって先制攻―― あー、いや。 その。 故意はないよ! 故意はない!(「このコンテストは、ヴェイトス商工会主催の上、多数のスポンサーがつき、騎士団・自警団の警備下にあり、大勢の市民に見守られてるKENZENなイベントです」――もはやハリボテと化した御題目である。 今回の・・・いや今回も主犯のテレサは流石に謝ったが、得たポロリ点は無にはできまい。自爆気味でもあるし。)・・・だから勝負ばかりはフェアに行わないとね! ちょっとまってれー。(此処で押し出しても勝負としては成立すまい・・・! とりあえずは復帰までの間、でっかい帽子を盾代わりに視線からガードしてあげようか。 色々やらかしてるけど最低限の良識はあるよ!ってアピールかもしれない。 衆人環視っていうのは角度の問題もあるので、完全に防げたもんじゃないがね。) なんか本当にハンデを貰ってしまったような気がするな・・・! 勝負が怪しくなってまいりました!(誰のせいだという話。 着付けが成ったら今度こそ準備完了だろうか。) [Tue 19 Jul 2011 02:25:29]
クオ=ヴァディス@審査 > ―――どこがっ… ハンデですかどこがっ…! っぅあう、ぬるぬる…   ( オリーブオイルだし飲んでも体に良いくらいだろうけれど。 ざぱっとオイルの中から体を起こして、膝立ちに。 せっかくなのでオイルを飛ばしながら思い切りよく、一気にパーカーを肩から引き下ろす――― )   …え?   ( バッといった時に少しおかしな感触はあったのだけど、俯くような姿勢をとるところではないし、体をやや反らせながら胸を張り、顔を上げていた。 …だから自分がトップレスになっている事に気付くのは一拍遅れて。 あれ、胸がすーすーする?とひやりとするのと、歓声が上がるのは同時だった。 )   〜ひゅぇあっ!? ゃっ、やだ、え、なんでっ…   ( パーカーをバッといった時に巻き込んだらしい。 冒険者としてサバイバルしていれば多少の耐性はあるけれど、衆人環視の前で晒すのはまた別だ。 咄嗟に手で隠してわたわた復帰を試みるのはすっかり素。 ちなみに隙だらけだけれど、そこで追い討ちかけてもおそらく投票数的には減点… いや、いたずらっ子ポイントで上がったりするのだろうか。 ) [Tue 19 Jul 2011 02:11:23]
テレサ@審査 > (此方は作った所のない全くの素 であるという点でも、いい対比なのかもしれない。 観客の中じゃわんぱく娘とおねーさんの構図が出来上がってる事だろう。) わわっとー・・・ ありがとうだめだー!(たとえ支えがあったとて、二人でも踏ん張りきれるものでもないよね。巻き込みダウンの後身体を起こしたテレサは、悪戯成功! とばかりに心底楽しげに笑ってる酷いやつだ。)  あははははは! これでハンデーもーらいっって感じ? 欲しいものは力づくでいっちゃうさ。 (できる子かもしれないが、やってしまう子 という表現でもいいのよ。まぁ先制攻撃なんて精神的なハンデにしかならないけど。 此方は最初から水着オンリー仕様故に、これで丁度全身への塗布が済んだことになる。 つるつる足場でも膝立ちならある程度安定する様子。 相手の準備完了まではそのままの姿勢で待っておこうかな。) [Tue 19 Jul 2011 01:56:06]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 第一目標はレア物目白押しな賞品の仕入れ。 しかし店の宣伝も兼ねている以上、冷たい印象というのはギャップとしてインパクトを与えるのに使えても良い物じゃない。 裏表あるとなったらそれもやっぱり危ういけれど、去り際や勝負で気合を入れる一瞬に見せるくらいにして、他は営業モードでいこうとしている。 )   ―――あら、こんな特殊な舞台では分かりませんよ? ハンデと言いたいところですが、あながち有利なばかりでもないのでナシです。   ( 重心位置が高いというのがどう働くか。 …女の子はやっぱりこういう、小さくて元気なのが良いなと思うのは隣の芝だろうか。 そっと握る手も、たぶん私のよりはやーらかい。 思わず相手をよく観察してしまうのも舞台故か。 礼儀としてちょっと腰曲げながら握手して… 突然引っ張られる手に、テレサさんの認識をちょっと改めた。 この子、デキル子だ…! )   えっ――― あ、ちょ…   ( あ、待ってサンダル脱がせてパーカーも、てゆかそんなにずかずか入ったら――― 思わず慌てるがそれで手を振り払うのもみっともない! ちょっと魅せるように、ほんのり気取りながら脱ぐ予定だったサンダルを後ろに蹴っ飛ばして――― しかしパーカーは間に合わなかった。 )   〜だ、だからほらっ…!   ( 先によろけるテレサさんを、巻き込んでくれるなと支えるように力を込めるけど、すぐにこちらもプールの中に踏み込むことになる。 藁にもすがる的な感覚で互いの手を握り締めながらバランスを崩せば、当然共倒れだ。 )   ―――ぅわっぷ!?   ( すってんざばん。 思い切り引っくり返って、オイルに沈む。 ) [Tue 19 Jul 2011 01:43:22]
テレサ@審査 > (素朴な感じvs大胆奔放過激だと初期の印象は大違いか。 ある種大はしゃぎ状態の此方に比べて名乗りまで大人しいこと。) ・・・・・此処でいきなり完全勝利! って宣言するつもりだったのにカテルキガシナーイ。  ほんとお手柔らかにだね?(握手しながら視線合わせると見上げる事になるよね。 高身長だけど細すぎなくて綺麗だナー とかちょっと眺めてしまうよ。) というわけで早速いこっかー♪(でも奇襲もするよ。 具体的には握手のまま手ェ引っ張ってオイルプールに移動=いきなり引っ張り込もうとするわけだ。 此方は心の準備があるが、其方はどうかなッ?) ってうわっとととと―― ・・・!!(もし引っ張り込まれちゃったらすっごい滑るよ! ちなみに先に移動したこっちは心の準備があってもすっごいすべってるよ。 開いてる片手ぶんぶんバランスとっても今は立ってるので精一杯!) [Tue 19 Jul 2011 01:27:03]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 水着アピールで名乗ったし、相手もいる今回はご挨拶しながら手をふりふり、営業スマイルで歩くだけ。 意識しないわけにもいかずモデルウォークっぽくなってしまうけれど控えめに。 レスリングまでは露出を控えるのも朴訥な感じで売りたいからだ。 ほんのりはにかむ風に、ノリも控えめ、けれど尻込みはせず。 ちょっと勿体無い気がするオイルのプールの前で、対面しよう。 )   ―――はい、改めまして、クオ=ヴァディスと申します。 どうぞお手柔らかに。   ( 勝つ方が良いのだろうけれど、勝敗を競うというより、ここでも目的はアピールだ。 大事なのは投票数。 オイリーに艶っぽくした体で動いて、筋肉使って見せること。 ライバルには違いないけれどそこは気楽に、麦藁帽子を胸に持ち、よろしくと応えて手を差し出した。 ) [Tue 19 Jul 2011 01:14:05]
テレサ@審査 > (下のほうのログで「バカ騒ぎをやめよう」と言ったな。 あれは嘘だ。 『E.No2、 テレサいきまーす!』 ってアナウンスしたのは自分だし、防御力の低さに定評のある前回同様の変形ビキニをなんの細工もなく着こなしての登場。丁度舞台の反対側から入場する形になるか。観客に向けて手ぇふったりしてて、普段どおりのノリノリである。 露出が露出だけに回避力は高そうだが、相変わらずみにつけてる巨大な帽子のお陰で布面積だけは大きいっていう。) ・・・・というわけでクオさんてったっけ? ノってくれてありがとーぅ今日はよろしく御願いするよ?(色違い&体格差大ながらシルエットだけは似たようなファッションか。 対面するなり、にこにこ顔でご挨拶といこう。) [Tue 19 Jul 2011 01:01:01]
クオ=ヴァディス@審査 > ( スタッフにそろそろと声をかけられて、最後に姿見へ向き直る。 オイルまみれになるし、一応取っ組み合いという事で眼鏡は外して、水着もポロリが期待できないモノキニではなく髪色に合わせたビキニに変えた。 もちろんポロリさせる気は毛頭無いけれど、期待感はあった方が良いだろうし… それに、掴める所は少ない方が良い。 幸い相手は女の子、脱がしにかかって来ることはないと思うけれど、取っ組み合いなんかしていれば自然と手が伸びるものだ。 )   …よし。   ( 眼鏡の代わりというわけではないけれど、パーカー引っ掛けて、夏らしい麦藁帽子をかぶり準備完了。 『エントリーナンバー10、クオ=ヴァディス』 とお呼びがかかり、舞台に踏み出した。 ) [Tue 19 Jul 2011 00:47:05]
お知らせ > テレサ@審査さんが入室されました。 [Tue 19 Jul 2011 00:38:47]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが来ました。 『 ―――…は、はーい! 』 [Tue 19 Jul 2011 00:35:21]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが帰りました。 『( 私にとっては今さっきの出来事だが、君達にとってはおそらく二時間後の出来事だ…! )』 [Mon 18 Jul 2011 22:47:14]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが来ました。 『( ―――そしていよいよ、名を呼ばれた。 )』 [Mon 18 Jul 2011 22:23:48]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが帰りました。 『( 炎天下でコンテストは続く。 )』 [Mon 18 Jul 2011 07:11:21]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 審査から直接レスリングに雪崩れ込むというハプニング?もあったようで、この日、冒険商人クオ=ヴァディスは何をするかも決まらぬまま炎天下の舞台裏で待機していた。 アドリブ上等という感じの現場はすっかり活気付いて、見ていて楽しいが気が気じゃない。 オイルレスリングか牛乳一気飲み、どちらかでお呼びがかかるという事だけれど、着て行く予定の水着が違うし心の準備もある。 …事前に知らされていても結局、舞台に上がるまでは準備できないかもしれないが。 )   ( 一区切りついたのだろうか。 ハリボテの向こうから聞こえてくる一際大きな歓声に、そろそろかと顔を上げた。 ) [Mon 18 Jul 2011 01:28:43]
クオ=ヴァディス@審査 > ( ―――惜しい機会を逃してしまった。 祭りも終盤なのだから当然と言えば当然だけれど、参加者達は次々に審査を終えている。 オイルレスリングなどは相手があってのもので… もちろん相手がいなくて審査不能なんて事にはならないだろうけど、できれば上位入賞を期待されている人と当たる方が注目度も高くなると思う。 もっとも、それで引き立て役にしかなれないのではしょうがないが。 …いずれにせよ乗り遅れてしまっている感じで、気が急いていた。 牛乳一気飲みだって、昨日はフィナーレのような大盛り上がりだったとか。 ) [Mon 18 Jul 2011 01:08:21]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが入室されました。 『( オイルレスリング or 牛乳一気飲み )』 [Mon 18 Jul 2011 00:57:40]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが帰りました。 『( エントリーNo.10:クオ=ヴァディス 【得票8】 )』 [Sun 17 Jul 2011 06:24:20]
クオ=ヴァディス@審査 > ( ―――再び煌々と明かりが灯される会場で、光のラインを消して身軽になった女はもう一回り。 こんな水着はどうですかと微妙に主旨に反する気持ちなのはさておき… 舞台に上がった今となってはその分気楽に、着けて来た時同様思いつきで、眼鏡を外した。 お礼はもう言ってある。 ガラリと怜悧な雰囲気に切り替えた後は無言で、水着の胸元に眼鏡引っ掛け、キャットウォークを引き返した。 【投票】 ) [Sun 17 Jul 2011 06:20:58]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 布がほつれていくにつれ、薄闇の中で背中が露になっていく。 ワンピース水着の背中ではなく、剥き出しの。 お尻がぎりぎり隠れるところまで背中の空いているそれは、モノキニと分類される水着。 帯を舞い上がらせながらターンを決めると、人体で一番広いその部位は、光のラインを分かり易く映している。 )   ( 夜空に大きく広がった帯は、最後に 『人生積み木崩し冒険団』 と、活動休止気味ながら自分が所属するチームの名を記して… 弾けた。 見る間に失われる光の名残りを宿しながら会場に舞い散るのは、黒地に赤紫でミスター&ミセスコンテストの刺繍が入ったお土産ハンカチ。 ) [Sun 17 Jul 2011 06:12:50]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 鼓動のように明滅する光のラインは肩に羽織った布に広がり――― そしてその布が、ほつれ広がり宙に舞った。 細い帯を何重にも束ねて布に見せていたものが、生身の体から広がる光を奔らせながら夜空に浮かぶ。 BGMに合わせて踊るようにくねりながら、輝く帯は 『Klein』 『Q.V』 『QuoVadis』 『O.V』 と術者に縁の文字を筆記体で描き出した。 ) [Sun 17 Jul 2011 05:56:25]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 格闘技のような名乗りは花火で区切り無かったことにして、あとはファッションショーのように楽隊が軽快なワンフレーズを繰り返す。 それでどんなのが出てくるのかと思いきや、歩み出すのは普通の女だ。 赤に近い紫の髪を長く大きく二つに編んでいるのは眼を引くけれど、ポロリなどしようもない黒いワンピースに、黒ぶち眼鏡がなんとも野暮ったい。 足取りはモデル気取りで堂々としているものの、その肩には大きな布を羽織っていた。 露出度はおそらく最低。 これは何だと訝る空気の中で、客寄せで鍛えた声をリンと響かせる。 )   みなさー―――ん! こーん ばーん わー―――!   ( 遠くまで声を届けようとする人当たりの良い抑揚で語るのは、事前審査とほぼ同じ内容。 年齢と、ちょっとあざとく未婚であることと、しかし冒険商人なんていう一見やくざな仕事をしていること。 そして多少特異な体質であることにさらりと触れて。 )   ―――それではっ! ご覧くださー―い!   ( 会場が すぅ と薄暗くなり、その中で、キャットウォークの先端に立つ女の体に、淡く輝く紫色の 『線』 が奔った。 ) [Sun 17 Jul 2011 05:45:37]
クオ=ヴァディス@審査 > …そんな顔で大丈夫か?   ( 鏡の向こうのおすまし顔に冗談めかして言ってみる。 大丈夫だ、問題ないとほのかに微笑むその人の頼りないこと。 もう一度問い直して、一番良い顔を頼もう。 …おすまし顔を朴訥そうな笑顔に変えて、眼鏡をかけた。 野暮ったいフレームとガラス一枚が、冷たく見える傲慢な眼を和らげてくれる。 クールビューティー気取ろうかとも思ったけれど、そもそも仕事中はこの顔なのだからこっちでいくべきだろう。 フレームの黒が、ワンピースの水着と合う気もするし。 )   ―――。   ( スタッフがそろそろ出番と促してくれる。 一際大きな歓声が上がって、誰かのアピールが終わったのだろう。 静まる場内に何かと戦わされそうなカン高いアナウンスが響いた。 『エンリィイイイイイイー――― ナンッ バッ テェエー―――ンッ! クゥウウウウウウオォォォォォォ ヴァッ ディェアァアァアァアァアァアッス!』 …素顔が分からないくらいのメイクとか、いっそ覆面でも着けて行って良いですかっていう。 クオ=ヴァディスのアピールがそんな方向性なんてことはまるでないのだが、何しろ主催は顔見知りも多い商工会。 遊ばれている。 )   ( ナニコレ、と思わず笑って。 それでいくらか足取り軽く、キャットウォークに踏み出せた。 ) [Sun 17 Jul 2011 05:20:54]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 薄く化粧をのせた姿見の中の自分を見つめて深呼吸。 0票だったりしたらどうしようというありきたりな不安に、深く長い溜息をつきたくなるがポーカーフェイスは崩さない。 …大丈夫、そんなにおかしくないよ、悪く見ても普通だよと言い聞かせて、しかし本当のところどうなのだろうと思ってしまう。 …きっとよっぽどの事がなければ、人間は自分の顔を嫌ったりしないのではないか。 鏡を通して一番身近なのがその顔なら嫌でも慣れるだろうし、慣れは怖い。 そこそこの不細工ならゲシュタルト崩壊で容易に 『普通』 にはなるはずだ。 あとはほんの少し自惚れ屋で、周りに褒めてくれる人がいたりしたらあっさりと 『私はイイ線いっている』 と勘違いしてしまうだろう。 ) [Sun 17 Jul 2011 04:54:01]
クオ=ヴァディス@審査 > ( 冒険商人クオ=ヴァディスは賑わう審査の舞台裏で頭を抱えていた。 滑り込んだエントリーナンバー10は、だからといってトリになるとは限らないのかもしれないけれど、とにかく最後の方には違いない。 …きっと最初が一番キツイのだろうと思うと、参加者の中でも一際幼いエリスちゃんが可愛そう。 同じ商売人としてお姉さんが尻込みしていては恥ずかしいとも思うけど、最後の方もキツイのだ。 何しろ悶々とする時間だけはたっぷりとあってかなり我に返れるし、観衆の目が慣れてきているだろうというプレッシャーもある。 しかし店の名にかけて、今更引けるわけもない。 ) [Sun 17 Jul 2011 04:42:58]
お知らせ > クオ=ヴァディス@審査さんが入室されました。 『( 水着アピール、その直前。 )』 [Sun 17 Jul 2011 04:33:14]
お知らせ > キャンディ@審査さんが帰りました。 『( そんな風景を尻目に、勢い余って客席へダーイブ☆ クラウドサーフひゃっほーい! )』 [Sun 17 Jul 2011 02:08:52]
キャンディ@審査 > ( 闇鍋&ロシアンルーレットルールは今回のみの思いつきルールです☆よい子は真似しないでネ! ) [Sun 17 Jul 2011 02:08:42]
お知らせ > エリス@審査さんが帰りました。 『 今回の得票数、5+3-5=3点ですの。 』 [Sun 17 Jul 2011 02:03:53]
お知らせ > テレサ@審査さんが帰りました。 『コレに懲りてバカ騒ぎが出来れば何でも良いって言うの、やめよう――三日だけ。』 [Sun 17 Jul 2011 02:03:44]
テレサ@審査 > 考えてみればルールの言いだしっぺの一人勝ちか。 策略!策略がみえるよ!(言ってみた所で遅いのだが&ルールはほぼランダム配信だから策略つっても最後は運と実力である。 文句の付けようがないなぁ。) くぬぅー。 だらしないって言うなら飲んでみろようこの精子。(言っちゃった!) ・・・・ま、今回は特例だろうしある意味面白かったから良いんじゃない?(意訳:早く引っ込もうぜ恥かしい。 誰特って大きなお友達特でそれ以外には寧ろ目に毒だ。 司会スタッフによる次行ってみよう系の音頭をまって、まずぁシャワーでも浴びに行きたいよう。) [Sun 17 Jul 2011 02:02:06]
お知らせ > ロリータ@審査さんが退室されました。 『 最終的な結果は…ああ、見たくない。 』 [Sun 17 Jul 2011 02:01:16]
ロリータ@審査 > …何よ。 ( じーっと見つめるテレサに対して。それにしても、まさかキャンディ以外全員失敗してしまうとは。いや、エリスさんは私が悪かったのかもしれないが… 芋虫ミルクを飲まずにすんだのは幸いだったが、ひょっとしたらこれはかなり自分の順位は悪いのではないだろうか。これでは大学の連中を見返してやることなんて…。というより、もしかしたら最下位では?…別に、男にどう思われようがどうでもいいけれど。もしかしたら私は女としての魅力は殆ど無いのかもしれない。 ) どういうもこういうも―― …どうしたらいいのかしら。 ( エリスに尋ねられたけど、答えられなかった。キャンディは薬の効果か少しはしゃいでるように見えるが、いつもこうなのかもしれない。 ここら辺で本来の司会者が取りまとめてくれることを願おう! ) [Sun 17 Jul 2011 01:55:33]
キャンディ@審査 > ( ごッごッごッごッごッ―― ガン! ) ッぷはーッ! ヒューッ☆ ( 飲み口は多少粉っぽくてザラザラとニガい風味の混ざったミルク。 大ジョッキに注がれたソレを腰に手を当て、雄雄しく仁王立ちで喉を鳴らして飲み干し、あちこちから噴出す様々な色の混じったミルクがまるで花吹雪のよに舞い散る中、爽やかな、爽やか過ぎる笑顔で口元を拭いながらジョッキの底を壇に叩き付けるように置いたッ! このカオスな闇鍋ミルク飲み競争、見事ッ! 完飲ッ! ) 何だよお前ら全員失格ゥー? ッぷ あははははッ!だッらしなーい!( とか、白濁塗れ(※一人特濃)で咽てる3人と、酔い潰れたククルゥを指差し、腹を抱えて笑って―― ) っしゃー!アイアムチャンピォーン!( とか、ノリと勢いで一足速く勝利宣言。 点数計算 「バトルしようぜ」+5(同室5人) 「ポロリもあるよ!」+4 「楽してズルして頂きかしら!」+5  投票+3 牛乳一気飲み成功+5 計22。 2競技で既得の35票とあわせ、57票でドン。 ) [Sun 17 Jul 2011 01:47:35]
エリス@審査 > えふっ…あれ、これって?勝負?っていうかキャンディさん以外全員敗北者っぽいですの。 ( 何だろうこのステージ上のあり様は。 この絵面をいったい誰が何の為に。 つまるところ誰得? 今日は全体的に歓声も少なかった気がするし、別ステージでやってるオイルレスリングの方が盛り上がってそう。 ) えっと、これは――――どういうオチを付けたらいいと思います? ( 自分以外全員おっぱい出ちゃってる時点でもう、「ただし! 当コンテストは市営であり、自警団や騎士団、有志によって警備される健全なイベントです。」という注意書きが空しい。 僕の初日にちょっと見えちゃってたみたいだけどね…!! ) [Sun 17 Jul 2011 01:31:04]
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