奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 言葉の続きを伝える為に、私は今日を五体満足で生きる。 』 [Tue 10 Jan 2017 01:29:29]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 神の加護<フォース>と共に在らんことを 』 [Tue 10 Jan 2017 01:27:07]
艶子 > ( 私は彼らに心底同情する。脱走のチャンスが巡ってきたと思ったら、行く手を阻むのがまさかの豪天寺艶子だ。しかし自らの命を懸けた勝負を挑まれたのだ、応えてやらねばなるまい。しかし、アレックスの姿を見て――このやり取りが酷く無為なものに思えてきた。誰かを救う為でもない、守るためでもない、こんな格好悪い戦いを見られるのか。私はかつて…いや…止そう。 ) …脱走を企てたら基本は殺処分。でも、この後奴隷ギルドは売るものが無くて困るだろう。お目こぼしもあるかもしれない。どーするね。 ( だから私は檻に戻るよう説得した。どうしてかなァ、どうしてこんな状況なんだろう。色々話したいこともあるのに、私たちはいつもこんな血なまぐさい状況だ。意地悪だよ神様は。 ) ……感謝する、アレックス。いつも…。 ( 私は言いかけて止めた。怪我人を渡す際に、奴隷たちがわずかににじり寄ったからだ。 わかったよ、まだやるんだな。もう一人か二人殺して、彼らの戦意を削がねばならない。付き合うよ。 ) [Tue 10 Jan 2017 01:20:50]
アレックス > ( 傭兵の片割れと視線が交錯し、彼女が豪天寺艶子だと気付いた時、アレッサンドラ・クレメンテは息を飲む。 自分が療養生活を送っている間にまた傷が増えている。 かつては王になると豪語し、自分の国について夢想していた自分を助けた少女は、いつしかその夢を失い、戦いの中の刹那に生きる価値を見出し、その代償として泥水の中でもがく傭兵になった。 それが、かつてはお互いが一つかのように感じていたのに些細な行き違いから袂を分かち、そして幾度かの衝突の後で傍らに立つ事は出来ないけれど、遠くで見守っている事を選んだ友人の姿ー― ) 怪我人をこちらへ。 ( 彼女の声に頷きながら立場上、介入はできないが できる事は怪我人に善意の手を差し伸べるこの程度、かと。 ) ―ー 死なないで。( 艶子の肩から怪我人を受け取り様にそう告げて、怪我人を抱え 後退を始めよう。 ) [Tue 10 Jan 2017 01:14:25]
艶子 > ( 逃げられると思っているのか、馬鹿な事はするな、今止めれば不問にする。それらの常套句を豪天寺艶子は口にしない。抜き放った剣とその眼は、相手を生きてここから出すことを、あるいは生きて檻に戻すことを拒否している。なるほど彼らの立場はわからなくもない。このままではゾンビの餌食だし、助かったとしても奴隷としての一生が待っている。抗う気力と体力が残っている今がチャンスなのだ、彼らの安全とその未来を語っても効果は無かろう。 ) ( 数で勝る奴隷。性質が悪いのは、闘奴として売りに出される予定の連中だったってことだ。わずかに後退しながら、艶子はその場に居たフードの姿に気付く。驚きのような、色々な感情がまじりあったような、そんな表情を向けた。彼女が道を空けた事に対する理解と納得、アレックス達が介入しない気でいることを悟った奴隷たちは、仲間を抱えて動きが呪い艶子に一斉に躍りかかり。あっという間に奴隷の首が半分切断されて。躍りかかった足を止めた。 ) お騒がせを。この状況は自分らのミスだ、すぐに片づけます。 [Tue 10 Jan 2017 00:58:51]
アレックス > ( 何故なら? それは自分らの使命ではないからだ。 自分達はゾンビの鎮圧と、発生の原因究明の為にこの場にいる。 同伴して報告を受けていたヴァンパイアハンターギルドの職員をかばいながら、火の粉は払う所存だが奴隷の脱走に関しては管轄外だ。 ) [Tue 10 Jan 2017 00:53:49]
アレックス > ( 通路に響く絶叫に弾かれた様に、発生源へと視線を向ける。 新たな感染者の発生か、と身構えれば、飛び出てくるのは武装した人間―― 装備が疎ら、抜き身の剣、見てくれは似たようなものだが杭も持たず十字も持たず―― 吸血鬼狩人ではない。ましてや大聖堂の人間でもないだろう。奴隷ギルドの雇った傭兵か何かだろうか。 続いて現れるのは生気を宿した数人の奴隷。 自衛のために、腰に帯びた「memento mori」―― 「死を自覚せよ」と名をつけられた髑髏の意匠を帯びたレイピアを抜刀す。 )( だが )( 死神のような姿の女は一歩、壁側に避け 奴隷らに道をあけた。 ) [Tue 10 Jan 2017 00:50:22]
艶子 > ( こんな状況ではあるが、大抵の場合ゾンビキルは静かなものだ。そして淡々としたものだ。吐き気を催すような状況ではあるが、現状を嘆く奴隷以外は誰も叫んだり、泣いたり、喚いたりしない。ゾンビの足は遅く、もはや作業である。見た目さえ我慢すれば、傭兵的にはオイシイ仕事である。孤立しなけりゃゾンビにやられることはまず無い。汚い仕事を押し付けられているようで嫌がる奴もいたが、年明けの傭兵ってのは基本的に金欠なのだ。飲んで騒いで遊ぶから。しかし…。 ) ( 明らかに、ゾンビのものではない絶叫、痛みを伴うものだ。そして駆け足の音!二人の傭兵が武器を構えたまま後退してきた、そのうちの一人――― 豪天寺艶子は頭から血を流してぐったりしている仲間の傭兵を抱えている。続いて現れるのは、自由を求めて檻を飛び出した、5〜6人の奴隷どもだ。この混乱に乗じたというわけだ。そして間抜けな傭兵の隙を突いた。 ) [Tue 10 Jan 2017 00:39:36]
アレックス > ( 未だ目の前で起きている事への対処に奔走している段階だ、注意喚起や検疫も行われ始めているが、この時代情報は人の手で伝えられていくため、伝わりは極めて遅い。 万全の体制が整うのはいつになることだろう。 ) … 現場に復帰して早々に活躍の場があるのは、あまり喜ばしい事ではありませんね。( 聖女認定の名を冠する聖剣の使い手であり、吸血鬼狩人であるアレッサンドラ・クレメンテはルイポーウェルの魔術師たちが封じていた悪魔の再封印のために魔界へつながる暗黒回廊に挑み、悪魔の王子デイ・ザランドを討ち果たして帰還するものの、封印の強化のためにギリギリまで魂を捧げた影響で療養生活を余儀なくされていた。 その回復には長い時間を要したが、大聖堂の庇護と聖女認定セレスティアの祈りと、エリエッタ・嘉村の献身的な世話により回復を果たし、すっかり弱った身体を鍛えなおす再訓練を経て今ここに在る。 だが、自分の活躍の場とは常に犠牲があって発生する。 それを痛ましいと思いこそすれ、喜ばしいとは思えないものだ。 ヴェイトスを訪れてはや数年。 すべての吸血鬼を打ち倒すという目的はおろか、ゾンビの発生すら防げては居ない。 我が身の、我が掌のなんと小さい事か―― ) [Tue 10 Jan 2017 00:33:10]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 叫び声。 』 [Tue 10 Jan 2017 00:28:08]
アレックス > ( 幸いにしてゾンビが発生はしたものの、奴隷の脱走や反乱を防ぐための檻や複雑な通路、そして暴力による自浄機能により二次被害は食い止められているだろう。 そこにVHGと大聖堂が介入し、発生源であろう死体置き場を中心に、檻ごしの浄化を行っている。 その中にアレッサンドラ・クレメンテの姿もあった。 暗色のクロークのフードを人目を嫌うように深く被り、そこから覗く、らい病患者のようにぐるぐる巻きに包帯に覆われた容貌は死神のしゃれこうべのようにも見える。 )―― では、今だに発生源は不明、ですか。( 墓地から発したゾンビ騒動はシスタージャスティスを指揮官とする神官戦士の部隊により墓地で食い止められたかと思われたが、飛び地のように奴隷ギルドでも発生した。 こんな場所だ、恨み辛みも多く、衛生的とも言い切れない。 ゾンビが発生してもおかしくはないが、死霊術や疫病の可能性も否定できないが、いまだ特定できていない。 ) [Tue 10 Jan 2017 00:17:23]
アレックス > ( その奴隷ギルドが、突如発生したゾンビ騒ぎによって他のギルドの介入を受けている。 これは極めて珍しい事例だ。 それも、常日頃から吸血鬼の餌を供給している疑い、および吸血鬼や商品として取り扱い、吸血鬼感染をほう助している疑いを向けてくるヴァンパイアハンターギルドと大聖堂から派遣されたエクソシストどもにだ。 奴隷ギルドの処理能力を超えたゾンビの発生からすでに1週間近くになる。 これ以上の被害の拡大と商品の消耗は帳簿に多大な影響をもたらし、さらにはヴェイトス市の産業にも影響を与える。 なんせ、奴隷ギルドで商品となった奴隷の大半は都市機能の維持のために消費されているのだ。 技術や美貌、種族としての価値などの持ちえた才能を発揮できる奴隷は一握りしかおらず、それ以外のほとんどは農奴や土木作業などの単純労働に従事している。 これらの流通が滞れば批難は避けられない。 ) [Mon 9 Jan 2017 23:59:01]
アレックス > ( 奴隷ギルドは広く開かれているがその実閉鎖的なギルドである。 他民族都市であり、人と物と金とが雑多に行きかうヴェイトス市の中でもダーティな部分を担い、さらには扱う商品が社会の要請によって産まれ、売買されるものだからだ。 ヴェイトス市、いや、ヴェイトス島の社会は奴隷の存在無くして成立しないのである。 だからこそ、他のギルドの介入を退けるだけの金と力と影響力を持ち得ている。 他民族、多文化の混合都市という点も閉鎖性に拍車をかけているだろう。 ガラスの均衡と言われるようなバランスを保つこの島において、どの勢力に加担するかはとてもデリケートな問題だ。 そしてそのすべてに販売経路を持つのであれば―― 高次元のバランス感覚による独立性を保つ他はない。 ) [Mon 9 Jan 2017 23:49:41]
お知らせ > アレックスさんが来ました。 『 介入 』 [Mon 9 Jan 2017 23:49:30]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが帰りました。 『でも、魔女ギルドってどこにあるんだっけ(汗)』 [Sun 8 Jan 2017 21:30:09]
ヴィオレッタ@NYD > まだ、何かを決めつけるのは早計かしら……でも、突いてみる価値はあるかもしれないわ(今回の事件になにか絡んでいるのか?あるいは無関係だったとしても、ゾンビの専門家なのだし、有効な対策や原因究明の手がかりなんかは知っているかもしれない)でも、黒幕ってセンも捨てきれないし、慎重に突っつかないと、いけないわね [Sun 8 Jan 2017 21:28:47]
ヴィオレッタ@NYD > (考え込みながらふと顔をあげると、なぜか遠くのハンバーガー屋の看板が目につく)ハンバーガ!そう、ハンバーガーゴーレムの連中に聞けば、何かわかるんじゃないかしら(まあ、適当な素人の思いつきなんだけど、6年ほど前にちょっと縁のあったゾンビ使いの集団がいた。魔女ギルド・スターブルームの一派(カブン)である「ハンバーガーゴーレム」)あの連中なら、ゾンビの専門家だし、何か知って……はッ?!まさか連中が今回の黒幕、なんてことは…(素人考えが迷路にはまり込み、勝手な妄想が出来上がっていくパターンだろう。今の時点では何の根拠もないのに) [Sun 8 Jan 2017 21:26:15]
ヴィオレッタ@NYD > ネクロマンサー、ネクロ……ネクロマンサー……(ふと、何か思いついたような表情になって腕を組んで考え込む)何か、思いつきそうだわ……なんだっけ、アレ。あの根暗な連中…… [Sun 8 Jan 2017 21:23:05]
ヴィオレッタ@NYD > (まあ、とりあえずゾンビがいっぱいいるかもしれない、あるいは鎮圧されそこねたゾンビが残っているかもしれない奴隷ギルドの建物には近づかないようにしつつ、調査を開始する)とりあえずは……何か不審なものが落ちてないかとか、不審な足跡はないかとか、不審なネクロマンサーがウロウロしてないかとか… [Sun 8 Jan 2017 21:10:55]
ヴィオレッタ@NYD > (アサシンとして活動するときは、スタイリッシュ痴女的なレオタードを着ているのだが、今日は普通の主婦っぽいエプロンドレス姿だ……もっとも、その下にレオタードを着込んでいるわけで、なんとも淫靡と言えば淫靡なカンジですが、まあ本人はそこまで気にしてはいない)さて、何から調査すればいいのかしら……ていうか、奴隷ギルドの方は、もう鎮圧されてるのかしらん?(そんなの確認しとけよって話なわけだが……) [Sun 8 Jan 2017 21:08:55]
ヴィオレッタ@NYD > (惨劇の舞台となった奴隷ギルドから、少し安全圏に離れたあたりに来たヴィオレッタ。ゾンビ事件の調査員となったはいいが、どこの何から手をつけていいのか分からない。発生の中心は明らかに墓地なのであるが、危険すぎるということでとりあえず近づくつもりはない。となると……)墓地以外で、汚染地区となったココに、何か手がかりがあるかもしれないわね。なぜ、ここにゾンビが蔓延したのかとかを、調べてみようかしら…っと [Sun 8 Jan 2017 20:56:56]
ヴィオレッタ@NYD > (ゾンビ事件調査中…) [Sun 8 Jan 2017 20:54:10]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが来ました。 [Sun 8 Jan 2017 20:53:01]
お知らせ > 奴隷ギルド@NYDEMさんが退室されました。 [Thu 5 Jan 2017 10:14:24]
お知らせ > 奴隷ギルド@NYDEMさんが入室されました。 [Thu 5 Jan 2017 10:14:22]
お知らせ > 奴隷ギルド@NYDEMさんが退室されました。 『大きく敬礼をして見送る自警団であった』 [Wed 4 Jan 2017 23:24:54]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが帰りました。 『それでは、ご武運を〜』 [Wed 4 Jan 2017 23:22:47]
ヴィオレッタ@NYD > あら、雷電の人たちかしら…(屈強な男女が突入していくのを、肩越しに見ながらも、パタパタとその場から離れようとする) [Wed 4 Jan 2017 23:22:18]
奴隷ギルド@NYDEM > (ヴィオレッタを見送るだろう) [Wed 4 Jan 2017 23:18:53]
奴隷ギルド@NYDEM > (おそらくは雷電かどこか傭兵の類だろう。装備は不ぞろいながら、しっかりとした体つきの武装した男女数名が手斧やショートソードなどを抜き、たいまつを手に一つだけ開けられた出入り口から中に入っていくのが見える) 実際、そんなに強い怪物じゃないみたいです。今回のゾンビは。ただまだ噛まれて感染するかどうかははっきりしていないらしくて。中には噛まれて高熱を出したという人たちもいるそうなので……とにかく気を付けて近づかないで。走れば逃げられますから……もしお子さんがいる場合は抱えてでも逃げてください。間違っても立ち向かおうとはしないでくださいね。 お気をつけて、と一礼して、ひとまずこの場は [Wed 4 Jan 2017 23:18:44]
ヴィオレッタ@NYD > え、ゾンビ……ですか(それを聞いて、顔をしかめる。そういえば、年末くらいから墓場でゾンビ警報が発令されてたような……まあ、ヴェイトスではまれによくあることだし、ウチは墓地区画からは遠いので関係ない、と思い込んでいた。だが、自警団員の顔つきや声の緊張感を見るに、その言葉ほどは安心できなさそうなのかもしれない)わ、分かりました……どうか、お気をつけて(説明してくれた団員に一礼するとその場を離れようとする。ゾンビと自警団との争いに巻き込まれたりとか、とんでもない話である。アンデット相手に、自慢の暗殺術を駆使できる自信もないし)戸締りと声掛けですね……わかりました(アンデットには6年前の魔女大戦でひどい目にあっているのだ。かかわりたくないなと思いながら、その場をあとにしようとする…) [Wed 4 Jan 2017 23:07:32]
奴隷ギルド@NYDEM > いえいえ、そうじゃありませんよ奥さん。えっと……。 (どうやら兵士ではなく自警団の様だ。話していいんだっけ?と確認するように兵士たちに向き直り、頷くのを確認して、愛想笑いをヴィオレッタに向ける) その、ゾンビが中で発生したようで……奴隷の死体が起き上がったそうなんです。ただ中は元々厳重に仕切られて各扉には施錠もされているので、出てくることもなさそうです。そろそろ突入部隊が編成されるようですから、大丈夫ですよ。ただ人手不足で、ね。 (少なくとも、外部に漏らすことはない、とバリケードを指さす。スカウトたちが出てきて、広い施設を見て回った報告をしているのがわずかに聞こえるだろう) ですからどうかご安心ください。ここより大規模に起きてる墓地も、騎士達も出張って抑え込んでますから……走ったりしないので、心配しないでください。ただ、戸締りはしっかりしておいてください。あともし具合が悪そうな人を見かけても、変に近寄っちゃだめですよ?まずは声をかけて確かめてくださいね? (中年の自警団員はそう念を押した) [Wed 4 Jan 2017 22:59:38]
ヴィオレッタ@NYD > え?私は安くて美味しいネギと豚肉を探して……(緊迫した兵士と対照的な、のんきな口調である。最近平和ボケしているせいで、話が噛み合わないことはなはだしい)へえ?奴隷ギルトが、封鎖ねえ?(兵士らの配置を見ると、流石に平和ボケしていたヴィオレッタもピンとくる。これでももとは修羅場をくぐった女アサシンなのだ)奴隷の、反乱ね……(惜しい!)反乱奴隷が中に立て籠っているのかしらね。あんな風に兵を配置しているってことは、中から討って出てくるのを防いでいるのね(まあ、そんな風に誤解するのも無理ないかもしれない。そして、内心で「反乱奴隷のリーダーを暗殺すれば、お金くれないかしら?」と物騒で不埒なことを考えた)そうすれば、アマウラ産特上豚ロースが買えるのに… [Wed 4 Jan 2017 22:51:29]
ヴィオレッタ@NYD > 【すいません。なぜだか文字化けを…】 [Wed 4 Jan 2017 22:45:29]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが来ました。 [Wed 4 Jan 2017 22:44:34]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが来ました。 [Wed 4 Jan 2017 22:43:54]
・・」・ェ・・テ・ソ」タNYD > 、ィ」ソ、、、茖「ヒス、マーイ、ッ、ニテタホカ、キ、、猜筅フス、キ、ニ、、、、ホ、ヌ、ケ、ャ。ュ。ュ」ソ」ィラス、マニスコヘ・ワ・ア、キ、ケ、ョ、ニ、ニ。「ヤ彫ャァ、゚コマ、、ハ、、」ゥキ粫i」ソ」ィ、「、「。「、ウ、、マ・「・、ォ。」ナォ_、ホキエツメ、ォ。」、ヲ、。「、ソ、゙、ヒ、「、、ホ、隍ヘ。ュ。ュ、ネルハヨ、ヒシ{オテ、ケ、。」トレな、ヒチ「、ニ、ウ、筅テ、ソナォ_、ャヘ筅ヒウ、ニ、、、ウ、ヲ、ネ、ケ、、ホ、キタ、エ、ヲ、ネ、キ、ニ、、、、ホ、タ、、ヲ」ゥキエツメ謔R。「、エソ焙コ筈ヌ、ケ」ィソア゚`、、、キ、ソ、゙、゙。「・レ・ウ・熙ネアハソ、ヒ^、マツ、イ、。」チ「、ニサ\、テ、ニ、、、キエツメナォ_、ホ・ゥ`・タゥ`、ーオ圓、キ、ソ、熙キ、ソ、鬘「、ェス、ッ、、ハ、、、ォ、キ、鬟ソ、ネ、ォイサロ、ハ、ウ、ネ、ソシ、ィ、ソ、熙ケ、」ゥ、ス、ヲ、ケ、、ミ。「・「・゙・ヲ・魄bフリノマ爭ゥ`・ケ、籐I、ィ、ス、ヲ、タ、。ュ [Wed 4 Jan 2017 22:43:39]
奴隷ギルド@NYDEM > (市の兵士らしき武装した人員が建物の出入り口を囲い、かがり火をたいて警邏をしているようだ。どうも、よく観察すればどちらかというと侵入者を防ぐというよりは内側を警戒していることがわかるだろう。一人のがっしりした体格の中年がヴィオレッタに気づけば、声をかける) 「どうかされましたか?今この施設は封鎖されています。奴隷ギルドの事務所は、斡旋所に仮設していますから、もし何か用があるならそちらへお願いします」 [Wed 4 Jan 2017 22:36:47]
奴隷ギルド@NYDEM > (市の兵士ら式) [Wed 4 Jan 2017 22:34:38]
奴隷ギルド@NYDEM > …… (物言わぬ死体たちは、水差しが砕ける音と、何よりその音に驚いた奴隷たちの悲鳴に反応し、のそりと体を起こすと一斉にはす向かいの檻のほうを見る。濁った瞳ににらまれ、さらに悲鳴が上がって。男のまねをしようと水差しをつかむ者もいたが、結局自分の檻にぶつかって中身の水毎派手にぶちまけ、罵声がそれに続いた) 「おい、今のうちに寝とけ。俺たちの番は終いだ」 (男は満足そうに同居人たちに声をかけると、ゆっくりと息を吐きながら、目を閉じた) 【閑話休題】 (場面は変わって奴隷ギルドの施設外、自警団と) [Wed 4 Jan 2017 22:34:31]
ヴィオレッタ@NYD > ええっと、ネギと豚肉買わなくっちゃ…(のほほんと、通りががった一人の主婦。まったく、今のこの場には似つかわしくない、のほほんとした雰囲気。それもそのはず、ゾンビ騒動なんて対岸の火事だと思っていた。今日も頭を悩ますのは、食べ盛りの娘の夕食の献立とその予算との兼ね合いで……少しでも安い食材を探して、ちょっとグレードの低い店、低い店と探していたら、こんなヘンピなところまで迷い込んできたというモノだった)あら?なんだか、あっちの方が騒がしいわね……そういえばこの辺は奴隷ギルドがあるんだったわ(さすがに夕食の買い出しに、奴隷ギルドに寄りたくはない。だが、なんだか、変な匂いもするし、唸り声とかもする)あらら……奴隷のコが、しつけという名目で、ひどい虐待でも受けているのかしらね?(だが、そうだとしてもこちらには関係ない。向こう側の騒動も、まったく他人事だと思っていた……今はまだ) [Wed 4 Jan 2017 22:18:46]
お知らせ > ヴィオレッタ@NYDさんが入室されました。 [Wed 4 Jan 2017 22:14:02]
奴隷ギルド@NYDEM > (身動きが取れず、空腹で、そろそろのどの渇きとも戦わなければならない。ゾンビたちが死体を食べるためにうずくまっているおかげで、それなりの視界はある。はす向かいの牢で頭からぼろ布を被ってうずくまってやり過ごしている奴隷たちを見て、男はやるせない不満が湧き上がってくる。俺たちを生贄にして助かろうってつもりか、と。男は、けだるげについに空になった素焼きの水差しを手に取るとわずかに柵に近づき、力いっぱいはす向かいの牢めがけて、それを投擲する。次の瞬間、柵に当たった水差しは派手な音を立てて砕け、牢の中の奴隷たちが思わず悲鳴を上げた) [Wed 4 Jan 2017 22:08:48]
奴隷ギルド@NYDEM > (最も、疲労と空腹が末期的になってきた檻の中では、死体を檻のそばに転がしたことを後悔し始めていた。胃が痛むほどの空腹感の中、死体の四肢が檻の外に引っ張り出され、骨になっていくのを見ていると新鮮なうちに食べておけばよかった、なんて感想を抱く奴隷たちも出始めていて……。他の檻は息をひそめているようで物音ひとつ立たない。こんなことなら、年の暮れに闘奴として売られていればよかった。屈強な奴隷は一人、忌々しげに拳を握り開き、武器になる棒一つでもあれば、と歯がゆい気持ちを持て余していた。期待している救助の音はまだない) [Wed 4 Jan 2017 21:27:54]
奴隷ギルド@NYDEM > (すでに、汚染地域にこの建物が巻き込まれて丸二日以上になる。多少の水のおかげで飢え死には出ていないものの、遺体の安置所のそばにあった檻の不幸な住人たちは、ゾンビではなく、自分の精神との戦いを続けていた。頑丈な檻によりゾンビの餌食になることは避けられているが、疲れを知らない動く死体たちにより、昼夜の区別なく檻を揺さぶられ、うなり声をあげられ、すでに一人は舌を噛みきり、他の奴隷により何度も壁に頭を叩きつけられて、頭部はザクロのようになり、檻の側へと投げ捨てられている) [Wed 4 Jan 2017 21:07:28]
お知らせ > 奴隷ギルド@NYDEMさんが来ました。 [Wed 4 Jan 2017 20:59:24]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『まとめて出禁にならなかったのは日頃の行いが良かった?』 [Thu 7 Apr 2016 03:50:15]
お知らせ > ベガさんが帰りました。 『よし、じゃあここで(駄目、出てけ、と即座に職員お断り。これは想定外ベガさん大弱り)』 [Thu 7 Apr 2016 03:45:52]
ルーシー > 折っ た・・・? しぼりきった? 見たことない それ。(興味があります、的な食いつき方をされるので注意が必要だ。都市伝説も立派な神秘。さすがにこの場で奴隷かって験すほどお金はないけどな!)普通は先にこちらが、いのちのききにひんします。(飢餓や脱水対策はホント気をつけて。)・・・移動しないのは想定外。(売窟いくとかそこらで引っ掛けるとかあるだろ。 ってか考えてみたら人間相手ってあんまりその。) ・・・ううん・・(さっきまで変態の同類項だったのが急に乙女もじもじしだしたぞ。) どうしよ・・・?(特殊な経験として興味はあるんだけど。動転する余り意見を求めちゃう=決定権を委ねちゃう。) [Thu 7 Apr 2016 03:39:29]
ベガ > なんかね?管の部分からね?白じゃなくてピンク系の…あ、あれは赤いの? 別の液体とかが出始めて? モウムリモウダメ的な事を言い出すけどそのうち静かになって冷たくなってしまうのです…らしいので。 ( 実体験っぽい言い方を訂正した。 あの時はまだ若かったんですよ。 ※さんじゅっさい ) え、今此処でお試し? ( 満足げに抱えた小瓶と、目の前の娘さんと、職員の兄ちゃんを3角形に順番に見た。 お試し? みんなで? っていうかまぁ、そこの折のなかにも山ほどチンコ生えてるけど? お試し? みんなで? ) [Thu 7 Apr 2016 03:28:28]
ルーシー > 誰も得をしない。(言い切った―― っていうか35だったのですか。 このくらいまでは元気でやってけるんだなー ッて納得した!安心した!)(誰かの涙は誰かの心を潤しているのだ。) 壊れる? 都市伝説だとおもってた。・・・あるいは不良品だと思う? もっとこお。 もっとこおつよく。(初めての相手はどんな怪物だったか忘れた。 トラウマが一周してフツーの人間なんて水割りみたいなもんなんです。 ) あるいは”これ”が足りなかった? まいどまいど。(精力剤が自分じゃなく相手に必要なヒトもいるんだなーって。 いい勉強になったからちゃんと考えて選ぼう。潤滑興奮精力3・3・4でどうだ。)(うちを通して買えよ何のために卸したんだ って職員さんにちょっと睨まれたけど良いじゃない。)早速試してみても?(思わぬ収入に気をよくして、 くすす と笑う。 適当ターゲットでも楽しめると思うよ って。) [Thu 7 Apr 2016 03:19:26]
ベガ > 人魚の格好した35のBBAが水槽の中で浮かれる姿とか誰得…誰得…( そんな頭のおかしいBBAイヤダ、とマスク被ってほぼ全裸で斬首処刑のお仕事を楽しむ頭のおかしいBBAは思うのだった。 最近首斬ってねえなぁ、とか思い出しながら。 ) レンタル品はあれ、ほら、壊すと怖い? 気が付いたら股の下で冷たくなっている事故など起きると? 起きたら? そんな事起きるわけがない? ( そんな気はないけれど不慮の屍姦とかしてしまう事も世の中には無くも無い? いやぁ、初めてのお相手が屍姦とかトラウマになっちゃうね! 翌日も男娼買ったよ! ベガさんとこれを読んでるみんなと自警団さんだけの秘密だよ? さておき5000yenぶんの銀貨をそっと差し出しつつだ。 趣味に使うお金に糸目は付けませんよ。 10瓶ほどセットにして適当に見繕ってくださいネ? ) [Thu 7 Apr 2016 03:03:20]
ルーシー > 気が付いたら自分が水槽の中? 尾びれのきぐるみで。(奴隷農園経営しようとして労働効率悪くて破綻とか、そうやって奴隷落ちした元・資産家とかいるんだろうか。 こんな話目の前でしてガタガタ暴れだす奴と書いたら確定だ。) ・・・ながれが大体判った? かも。5倍くらいで溶いたらぬるぬるひとびん500エン。お勧め。(他にも精力剤から興奮剤までなんでもあり、需要にあわせて色々調合もいたしますよ、と。 爆弾作成の副産物だ。効果は似ているナ。)お金はないから ・・・レンタルでお試しな制度があったら楽しい?(商売人としての側面か、冷静にそんな提案なんかも。) それに冒険もできる。 こんくらいのミツユビオニトカゲみたいなのとか・・・ なんでもない。(こんくらい、がベガの頭部あたりを指差している。並ぶと親子みたいだ。 勢いとペースに乗せられたのかひどい暴露をしてしまった気がするが、きっとこっちみてないから大丈夫のはず!) [Thu 7 Apr 2016 02:46:31]
ベガ > 飼育奴隷も必要になって無限に膨らむ負債額? ( 子供みたいにしゃがみ込んで瓶の中身をまじまじ覗き込みつつである。 興味津々。 まぁあんまり人の目を見て話さないのはデフォなのでいつもどおり。 ) 逆? ああ、上も下も前後も問題なく? うぅーん、それで最初のオハナシに回帰する感? お高い買い物ですしおすし? 買ってみたけどなんか違う的な残念奴隷をポイと棄てられる程お金持ちになれたら素敵かもしれない? ( 見かねた職員が「最初の話」について説明してくれるよ! ログ参照のこと。 靴だの帽子だのの。 当人そんな説明義務を放り出して檻の中の奴隷を鉄柵に顔くっつけて覗き込み、声をかけたり手を伸ばしたりやりたい放題である。 そうそうそういやこの女、180cm弱の巨女でしたね? 忘れてましたよ? ) [Thu 7 Apr 2016 02:28:48]
ルーシー > ・・・企業努力だらけ。(そもそも人魚の繁殖をその目で見たことが無いのでなんとも。ちなみに卵生とおぼわしき爬虫人は普通にえっちするよ。受精卵は心理的に遠慮したいなぁ。)・・・痛いとおもう? これがないと。(どの段階で食事から性的なお話にシフトしたのだろう。 ん?と軽く首をかしげ、直後軽い混乱を覚えた。荷物のビンを指差し、商魂逞しく対応できた自分にだ。) わんぬわんぬ。彼氏はおあいにくさま。  ・・・せいどれい? そっか、逆に。うん。(オウム返しにした後、続く説明でああそいうものか、と納得する。イメージができてなかっただけで、自身も似たような欲求を抱えたことが。)(彼氏居ないし。) ほとんど条件なし? ――見つかる? おこのみの。(家事くらいできない人間が居るんだろうか、という自立した大人っぷりをアピールしつつ。応相談を華麗に流した。) おこのみ・・・ いろいろ足りなそう。(檻側をちらり見ては、ううん。 と頭を振る。 目の前のベガとも身長差20cm強。大柄な奴隷だと少々危険な構図にはなりそうだが。) [Thu 7 Apr 2016 02:18:49]
ベガ > 淫売窟か暗黒街辺りで出すお店とかありませんぬ? 勿論産み立てほやほやのをその場で―――あ、流行る? ( ビズチャンス見つけたり。 人魚の養殖が大変そうだ。 家を巨大水槽に改築する必要が出て来た。 おっと若々しい生娘が声をかけて来たよ。 生娘かは調べて試して犯してみないと分からないが。 ) 大きければ大きい程気持ちいいのだろうと思っていた時期が私にもありました? ヌフィッ。 こんばんわんぬ? 性的な意味では全くお邪魔ではないので? 男連れならば今すぐこの場を立ち去れ? 男を置いて? ( カポーなどクリスマスの度に喪女を観た瞬間眼球が焦げて弾け飛んでしまえばいいので。 とりあえずその様子はない? ) 主に性奴隷? 性生活に役立つタイプの奴隷? 性別種族問わず年齢応相談? 奴隷になるなら応相談? あとついでに家事が出来るとエクセレント? [Thu 7 Apr 2016 01:55:21]
ルーシー > (呟きから用途が割り出せない・・・そもそも個人的想像の範囲では労働力と実験動物くらいしか思いつかないのだ。”ルーシーの労働”は任せるわけに行かないだけに、彼女にとっては前者すら現実感が無い。この建物に来るイメージがあるのは、怖そうな悪の魔法使いや自分のような実験好き。それと今日配達した品を同時に御所望の、男。 彼女はもっそりと異質であるからして――) 大きいと・・・たぶんおいしくない? (話しかけるより先に回答が。知識を得ると広めたくなるのも、性分。)  こんにちは。 お邪魔じゃなければ、だけど。(言ってしまってからの声掛け。ちょっと硬い緊張気味の仕草になるだろうか。) ・・・何、探してるの? つかいみちとか。 [Thu 7 Apr 2016 01:37:47]
ベガ > ( どの辺までが許容範囲なんで? と珍しく職員が問う。 どの辺? 容姿? 年齢? 性能? ) うぅん? 一ミリも動かないとか容姿がミツユビオニトカゲか牡蠣フライにしか見えないとか常時うんこの匂いがするとか主食がゴリラとか産卵した所に精子かけるタイプのやつとかチンコと下半身しかないはちょっと困る? あ、最後の二つは別に? ( それはそれで使い道がありそうなので。 生み散らかしたイクラを目の前で山葵醤油かけてご飯にかけて食べるとか。 鬼畜プレイ感? ) 人魚の魚卵って美味しい? ( だれとはなしているのだ ) [Thu 7 Apr 2016 01:30:07]
ルーシー > (ぽーっとその様子を眺めている場違いなのが一匹居る。まだ時折は寒い日もあるというに、春を先取りしたような軽装。芸能横丁あたりで見かける流しの弁当売りみたいな出で立ちにもみえるが、荷物の中身は怪しい液体ビンがいっぱいだ。 錬金術師にして冒険者、生きる意味の99%を興味が占める極端少女ルーシーは、今日は薬品の配達先の様子に知的好奇心を刺激されたっぽい。) ヒト の、使い道・・・?(呟きは片言気味なフェアリン訛り。制度自体は理解できているようで特段嫌悪こそ示さないが、ベガが移動するとそれとなーくついていって、様子をこぉ横から観察してるような。) [Thu 7 Apr 2016 01:18:40]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『荷物を首からぶら下げて。』 [Thu 7 Apr 2016 01:07:23]
ベガ > ( 謎の間。 ) 一芸ある子を買って楽しむのもいいですしぃ、なーんもない無能な子を1から仕込むのもいいですしぃ、生意気盛りの子を感情が死ぬまで再教育するのも楽しそうですしぃ、あ、なんなら売れ残りの微妙な子の特別セールを開催してもいいんじゃよ…? ( 1級までくまなく見るがこの女、ご予算的には2級すら危うい。 大体用途だって火事が出来る性奴隷を4、5人欲しいとかいう欲望丸出しの無職の夢みたいな話をしているのだ。 本気だが。 あ、そうそう、「子」とか言っているが別にロリショタ趣味というわけではない。 老犬だろうが老猫だろうがペットショップじゃ「子」扱いじゃろ? ) [Thu 7 Apr 2016 00:58:06]
ベガ >   [Thu 7 Apr 2016 00:53:46]
ベガ > 白い子も黒い子も黄色い子もどれも違った可愛さがあるんですなぁ。 あ、青肌なんてツボですお? 変な種族でちょっと癖がある子でもセックスできればおk的な? ンフゥ! ( 最後のンフゥは何だかわからんが、ようするに雑食である。 性的な遊びが出来て出来ればタフで見た目はそこそこ以上、家事とか馬の世話とかもさせられて、性別種族人種不問―――あんま歳行ってるのは条件次第、と。 職員の男はもうこの女の顔を見るだけでその辺の条件を思い出せる程度には何度も対応している。 何か面白い子入ってないですかーと問われるのも毎度の事だが、果たしてこの女の嗜好に合う奴隷なんか最近増えただろうか―――侵略戦争とか奴隷狩りとか貴族の奴隷落ちとかも無いし治安も比較的よくなっていて、新たな供給ルートがあまりないのが現状だ。 ) [Thu 7 Apr 2016 00:29:18]
ベガ > それで、そんな訳だから目的がすんごい漠然としていて? 端っこから全部見て回るわけですが? 運が良くないとどれ一つこう、トキメキが来ないわけで? 長々と見て回っても結局手元にはなぁんにも買う物が無い―――そこでハイ、私の彼氏が、居ませんけどね?彼氏が言うわけですよ? 「何でもいいから早く1つ選べ」的な事を? それって選べますかっていう? 仕方なく消去法で別に好きでも無い感じのマシなのを選んだものはお気に入りになりますかっていう? そういうオハナシなので。 ( 毎度毎度雑多の安い奴隷のエリアから1級奴隷のエリアまでくまなく流していく女が得意げな顔で ね? みたいに小首を傾げて視線を泳がせながらボソボソ喋る様は言ってる事は兎も角、基本的にキモかった。 まぁ要するに、欲しくなったわけでもないけど必要だから何でもいいから奴隷を買う、というわけにはいかんという話だ。 必要だから道具を買う、という男性的な感覚からすると、じゃあ靴ボロボロのままでいいのかって話だが―――この場合、あくまでファッションを楽しむ感覚でこの女は奴隷を楽しむ為に、生活をより楽しくする為に奴隷を買いたいという事だろう。 気持ち悪い女だが、何度も何度も来ているうちにまぁその辺は理解できて来た。 ) [Thu 7 Apr 2016 00:09:15]
ベガ > それで、ふふっ? なんか一つ、新しいのが欲しいとするじゃろ? パンチの効いたすごい、お気に入りになってくれそうなのをこぅ、漠然と? 探すとするじゃないです? どこどこのブランドの何が欲しい、とかではなくて? いい感じの新しいの欲しい的な? ( いつ来ても長々と冷やかすばっかりで未だに奴隷を買った事が無いいつもの年増女がいつもの感じで勝手に1人ブツブツと語るのを、担当した奴隷ギルド職員はもはやお話し好きで喋りに来ているお婆ちゃんかなんかを相手にする心境ではいはいそうですねぇそういうことありますねぇと流す。 別に忙しいわけでも無し、実害があるでも無し、勤務時間が終わるまでの長い時間のごく一部をこの変人が喋るに任せて過ごせばいいのだ。 どうせ今回も買わんだろう、と。 ) [Thu 7 Apr 2016 00:00:34]
お知らせ > ベガさんが入室されました。 『靴屋とか帽子屋とかに行ったとするじゃないです?』 [Wed 6 Apr 2016 23:55:33]
お知らせ > いばらさんが帰りました。 『うん、そうしよ――   ? ( その音に振り返ったが、何かはわからなかった。 )』 [Sun 24 Aug 2014 03:53:47]
お知らせ > ユニスさんが退室されました。 『ばちんっ、と音がしていきなり奥の生意気な奴隷が鼻血を吹いて転んだ』 [Sun 24 Aug 2014 03:51:46]
ユニス > 何の得にもならない事ならユニスやらないわよぉ? だからいばらもつまんない子にならないでね―――そしたら面白くなるように色々しちゃうから。 通報とか冤罪とか。 ( 全く持って冗談でも何でも無く。 ここまで遊びに付き合っているのだ。 その結果が全く面白くない所にションボリ着地なんてするようなら何の意味も無い―――家の場所と名前と素性をバラした上でドルーチの疑いと高級犬を狙った獣姦趣味の疑いを盛って通報してあげる。 惜しむらくはこの女、私以外にあんま友達とか居無さそうな事か。 ) いくらー? まぁ見た目はマシなほうねぇ…ユニス五月蠅い子供嫌いだしぃ――――まぁいいや、すみませぇんこれくださいなー? ( ショーケースの人形でも買うようにショップ店員―――奴隷ギルド職人を呼ぶ。 ま、お金は出すけど買うのはいばらで。 名義なんて残したくは無いし。 ) ――-外、暑そうねぇ…どっかでシャーベットでも買って帰るー? ( そんな呑気な言葉を吐きながら職員の到着を待ち、檻に寄りかかって中を覗き込み―――。 ) [Sun 24 Aug 2014 03:50:55]
いばら > まっ、そんな相手でも奴隷にとっちゃ今よりマシなのかもしれないけどね。 ( そして奴隷ギルドにとっちゃあ、そんな風に奴隷と恋愛してほしいのだ。別に飽きたなら、所定の場所に捨ててくれたっていい。少なくとも100yenで買おうとする私や、完璧冷やかしのユニスよりは上客だ。 ) そうね、ありがと。お礼を言うのも何か変な感じだけど、助かる。 ( っべーわユニス。観察したいとか言われたらまた濡れるんですケド。人心掌握に長けた人っているわよね―― しかも誰かに習ったわけじゃなく、才能ってので。恐ろしいもんだわ。問題なのは、ユニスが自分の意思で「こいつを支配しておきたい」って思わなくても集まってくる人がいるってことか。それがトラブルを招く。 人間、誰だって好き勝手に行きたい。自由がほしい。でもその一方で自分で判断したり、動いたりすることを面倒くさがる生き物だ。だからこうして強く出れる人間に追従したりする。ある意味で強かな人間だ。そのクセ自分に不利益が及ぶと、自分が追従すると決めた相手に文句を言い出す。 ) 神様の仕業だよね。こっちの都合なんて全然聞いてくれないんだから――。 あ、じゃあ、この大人しくしてくれてた方で実験しよう。普通、反抗的な方を爆破するって思うでしょ?自分は大人しくしてたのに、どうしてって思うでしょ?それを裏切るのがたまんない。 ( 三等といわず、雑多でもいい。目的を果たすには十分だ。そしていばらは、1万〜2万程度の雑多奴隷を指定した。その子は「何で?」って顔をして、生意気なことを言っていた子はどこか安堵気味に溜息を漏らす。おもしれー。 ) [Sun 24 Aug 2014 03:35:02]
ユニス > 感じのいい男の人が同情的に身の上話なんか聞いてくれて「僕の家族になるかい?」とか言い出したら警戒しなきゃ駄目よぉ〜? それ絶対、歪んでるから。 そんな聖人がぁ、まずこんな所に自発的に来るのがおかしい。 騙そうとしてるのか、優しい言葉を吐く自分に酔ってるのねぇ。 最初から奴隷と恋愛ごっこしたいのよぉー。 ( ユニスお姉さんからのアドバイスだぞ☆ と。 勿論、余程光る物でも無い限り奴隷なんて買う予定は無い。 基本、足手まといは嫌いなのだ。 折角立てた予定がつまらない理由で崩れるから。 ) ま、狙う所は正直いばらが決めないと―――ユニスが決めたってしょうがないし。 ていうか、別に爆発させたい所とか無いし。 爆発させるいばらを観察したい? して欲しい事があったら手伝って揚げる事もなくはないかもだけど―――お金無さそうだし。 ( 100yenで奴隷買いに来た人間である。 まぁあぶく銭は余ってるし、3級くらいなら―――タダじゃあない、お金以外で適当に貸しだ。 何かあった時の為の。 私は投資にお金を使うのだ。 ) 謙虚に生きてる筈なんですけどぉ。 葡萄酒作ったり聖油作ったり貧乏人にご飯恵んであげたり教会来た人に適当にアドバイスしたりー。 ( 本来やらなくていい事をやってるわけだ。 奉仕というのを。 ) で、買うのぉ? ブサイクなのと汚いのはやめなさいよぉ? [Sun 24 Aug 2014 03:15:58]
いばら > ユニス、気をつけなよー。ユニスに何かあったら割と結構、嫌なんだけど。嫌っていうのは打算とかじゃなくガチの心配、ノーマルな心配。ごめん変な言葉になってるのはわかってるんだけど、通じて! ( 爆弾オナニストやってると、この辺も誤解無きよう説明しなけれならないのだ。 ) ユニスは意外とトラブルに巻き込まれ体質かもね…。良くも悪くも人に好かれるっしょ。んでもって、そういう人ってトラブルにも好かれちゃうんだ。 [Sun 24 Aug 2014 02:59:30]
いばら > ……確かに怖い。 ( 納得。100yen奴隷を安い!お得!といって喜んで買う人はいない。まず怪しむ。 ) この子達、こっから出たくないのかなあ。それともやっぱり誰に買われるかわからないから怖がってるのか―― まずどんな手段であれ出ることが大事だと思うけどね。どこに行ったって、なるようにしかならないのに。奴隷とか、一番後先考えてちゃいけない子たちだと思うよ。ユニスとかなら結構当たり主人だと思うんだけど、媚びなくていいの?それとも、もっともっと素敵な白馬の王子様が買いにきてくれると思ってる? ( と、奴隷に言ってみる。まあ当のユニスにあんまり買う気はなさそうだが。ユニスは確かに善人じゃあない、モラルだってない、時には酷いこともするかもしれない。でもきっと気持ちよく転がしてくれる。素敵に支配してくれる。 ) なるほど変態だそれは。男って得だねえ、そんなストレートな欲求を…。簡単にムラっとこれた方が、人生楽しいよね…。 ( 私を見て、ここまでしないとオナニーすらままならない。 ) 本当にヤる時は奴隷じゃなくて一般人がいいな。今回奴隷を使うのは、あくまでどんな感じなのかが見たいだけ。奴隷だとお金かかるけど、一般人ならタダっしょ? ――逆に爆弾を仕掛けてあることを本人に説明して、いう事聞かないとぼんっ☆だぞ♪とか脅せば、コントロールできそう。まあ要するに、簡単には取り除けないようにしないといけないんだけど。個人的には狙うのは市議会かな。やっぱ爆破するのは一般市民に近いほうがいいよ。 って、あー…。 ( いばらは急にそんな声を出して、頭を抱えた。 ) なんかごめんねー、いつも色々アドバイス貰ってるのに、肝心の実行ができてないや。一つでもその閃きを形にしないと。 時期とか状況とかあんまり良くないけど、煙草の爆弾作戦、やってみよう。 ( しょっぱい結果になろうが、やらないよかマシだ。 ) [Sun 24 Aug 2014 02:59:19]
ユニス > お値段的にあれくらいねぇ。 ユニスそんなポテトサラダみたいな奴隷怖い。 ( 後ろ向きに椅子に座った姿勢のまま奴隷の檻の隅に転がっている汚いボウルを指す。 まぁあのボルゥも100yenくらいだろうしポテトサラダも100yenくらいだ。 獣人いも食え、などと動物園の檻の中を観察するみたいな感じで檻を爪先でカンカン蹴ってみる。 ) えー、だから「家族」とか言って買うんでしょぉー? その方が懐くしヤり易いしなんか疑似恋愛と慈善行為を楽しめて3度お得? あ、疑似近親相姦もか。 ( やっぱ変態嗜好だ。 オス奴隷売れないのもまぁ当然か―――働き者の多いヴェイトス市だし、コーヒー農園とかガレー船とかじゃなきゃ大口の需要にはならないのかもしれない。 ) 変態だし自重もしないから駄目なんだと思うの…まぁ駄目な所はきりがないからいいとして、んー、一度やってみるのは面白いけどぉ、コストに見合うかどうかね? あと、その場合狙った所で爆発させる作戦とか技術とか。 できそーう? ( そこら辺は全く専門家では無いのでわからない。 割といばらの爆弾は用意しておいておいて大雑把にだいたいこれくらいで爆発する、というのが多い。 奴隷にそうとは知らせず爆弾を持たせるのはいいが、正確なタイミングで間違いなく目的の場所に向かわせる必要がある。 そしてその「目的の場所」も肝心だ。 ) 騎士団とか教会とか―――いやうちに来られても困る。 余所の宗教のテンプルとか? アララマ辺りの。 ( どうせならリアクションが面白い所が良い。 マフィアとか市議会とかでも。 面白くて刺激があれば何処だっていいのだ。 ) そんな話もあったねぇ、アレは―――こないだユニスも迷惑かけられたわぁ。 黒いのと蛾にんげんと怪人に囲まれて。 ( ありゃあヤバかった。 暫らくスラムは治安が最悪になりそうだ。 ああ、またまるっと脱げた事は黙っておこう。 いばらに知られていい事は無さそうだし。 ) [Sun 24 Aug 2014 02:28:55]
いばら > ( いばらは100yen交渉を突っ込まれたことで、改めて奴隷の値段を見てみる。 ) …雑多奴隷で最高5万か。あ、でもこれって最高が5万だから100yen奴隷もいるかも…。 でもよっぽど管理できる状況じゃないと、中々飼えないねえ。この子とか凄く生意気そうに睨んでるよ。こりゃ噛み付かれるよ。第一、世間体としてどうなのかしら。性奴隷買いましたとか…。 ( 基本、金持ちの道楽なんじゃないか。 ) 変態じゃないけど駄目なのか…わ、私は爆発しないよ。あと、ちゃんと前後で洗ってるし! ( 前にもちゃんと洗おう、これは大事だ。それに爆弾が関わってないとムラっとこないから、絶対人より回数少ないし…。 ) ま、実験だよ。ネタ集めっていうか。人間そのものが爆発するって、結構インパクトあると思うんだよね。 あ、前に話してた…売り物の煙草に爆弾を仕込んでいつ爆発するかわからない恐怖?っての。やるって言ってたけど…今、スラムとか暗黒街とか何かしんないけどゴタゴタしててさぁ。下手なことすると巻き込まれそうだし…落ち着くまでそっちは延期かなって。 [Sun 24 Aug 2014 02:08:16]
ユニス > ここ涼しいし静かだし人畜無害だからユニスもたまに冷やかしに来るけどねぇ。 ああ、でもあれねぇ、奴隷需要微妙みたいだし、たまにセールするのはいいアイデア。 「獣人罪在庫一掃セール」とか「男奴隷6割引きセール」とか、売れ無さそうなのを纏めてー? ( と、獣人の少年の檻の前で言う辺りが思慮が足りない? わざとだ。 別に獣人奴隷に忌み嫌われても痛くも痒くも無いし、この奴隷を購入するほどの魅力は暫らく話してみて無いと思った。 反応が凡庸でつまらんのよ、これ。 売れないわ。 買われる努力が無さ過ぎぃ。 ) 変態だって自覚して自重出来れば変態じゃないかもしれないけど自重は全くしないいばらは駄目なのよねぇ―――あぁ、いばら爆発するのぉ? ちょ、手、洗ってるぅ? ( すごい失礼な事を言って手をひっこめた。 なんかイメージ、手が―――匂いそうな。 ) [Sun 24 Aug 2014 01:46:57]
いばら > ぐああユニスだ!別に隠してるわけじゃないしそうだと相手も知ってるけどどマイナーで閉鎖的な趣味の店に出入りしているところを友人に見られたみたいな気分! ( 「ふーん、こういうの好きなんだ」とか言われてしまいそうなアレだ。どうしてここにユニスが!? ) そこはほら…サマーセールとかレディースデーとか色々あるじゃん…。 ( そして一般常識がちょっと足りないところもばっちり見られちゃうの。恥ずかしい! ) 変態だって自覚してたら変態じゃないって偉い人が言ってたし…。 ( あ、すいません決まったら呼ぶんでーとか言って、職員の人には一旦下がってもらう。またエキサイティングして変な会話を聞かれるのは避けよう。 ) にんげん…! ( あ、声大きい。ちょっと絞ろう。 ) 人間爆弾だよゥ!ユニス! ( きらっきらと目を輝かせて、自分の性癖の唯一の理解者であるユニス・アレヴィの手を取ろうとする。そして囁き声で自分の目的を、別に尋ねられたわけじゃないけど説明した。 )  [Sun 24 Aug 2014 01:38:08]
ユニス > だいたい失敗する人間っていうのはぁ、怠け者で思慮が足りなくて言い訳が多いのよねぇ。 で、そのくせ権利だけは主張するしすぐ何でも人のせいに―――いばら、100yenで儲けの出る奴隷をちょっと用意してみなさいよぉ? 前にも言った気がするけどぉ、物事はチェス盤を引っ繰り返して相手の都合で考えなきゃあ駄目なんだからー。 ( 奴隷に向けた偉そうなレクチャーからごく自然にいばら向け講義にシフトした。 あまりにも酷い値段交渉に落胆の色が隠せない。 隠す気も特にない。 あれは残念な人間代表、いばらというアレなのよぉ、と奴隷に説明する始末。 そもそも何であんな貧乏人が奴隷なんか買いに来るんだろうか。 たまにいる「家族が欲しい」とか言う性奴隷希望者の類だろうか。 ) 変態だ変態だとは思ってたけどぉ… [Sun 24 Aug 2014 01:26:30]
いばら > ( 実験というものは大事だ。研究の積み重ねが成功を生む。試してみるべきだ。それが自分の専門分野ならば尚更。 アイスティー欲しさに入った喫茶店においてあった雑誌に、不幸にも人間爆弾を使ったフィクションのお話が書いてあって、いばらの爆破欲求を刺激してしまった。人を爆破したことは数あれど、人を爆弾に使ったことはない。人間爆弾―― 一体それが何を意味するのか。どんな効果がある。どんなデメリットがある。注意すべき点は?どうやって爆弾にする? そしてこのヴェイトスには、人間爆弾にしたいんでニンゲンくださいと言えば売ってくれる素晴らしい組織とそれを容認する素晴らしい法律があるのだ。流石に用途をバラすのは後々マークされかねないが。 ) 一番安いんでいいんですけどぉ、100エンぐらいで。え?無い?流石に? ( そんな会話をしながら、ここの職員と共に爆弾オナニスト、いばらがやってきた。 ) [Sun 24 Aug 2014 01:18:35]
お知らせ > いばらさんが来ました。 『 人間爆弾。 』 [Sun 24 Aug 2014 01:10:22]
ユニス > つまりねぇ、一番上は最強無敵じゃあないって事なのねぇ? 一番テッペンに立っているヒトは一番危ないし、一番目立つし、案外不自由なの。 ユニスはああいうのやりたくないのよねぇ―――セキニンっていうの、あれ、すごく嫌いだし。 ( 自分の都合と自分の好みと自分の気分が優先に決まっているじゃあないか。 何が嫌いって、無能な他人のやる事について責任を持たされるなんて言うのは最悪だっていう――――おっと、退屈だったカナ? 檻の中の奴隷の様子がよろしくない。 一人は眠そう。 一人はそっぽ向いてる。 もう一人は不満そうに睨んでいる。 ) うーん、生意気ぃ。 ユニス思うんだけどね、君達がそんな所で惨めな恰好してるのは、だいたい半分くらいは自己責任だと思うの。 弱いのが悪いの。 馬鹿なのが悪いの。 愚図なのが悪いの。 さっさと逃げられなかったのが悪いの。 負けちゃったから悪いの。 あとはま、運が? 悪いとしか言いようが無い? [Sun 24 Aug 2014 00:38:04]
ユニス > ――-でまぁ、ユニスすごぉい退屈なわけよ。 君の生きる目的ってなぁに? ここ出ること? 復讐とかぁ? 社会復帰とか―――理想の御主人さまに可愛がってもらうとか? うらやましいわぁ。 ( 用意して貰った椅子を逆向きに檻に向けて置き、背もたれに肘をついて行儀悪く股を開いて座りながら奴隷を見下ろして好き勝手話し続ける。 ユニス・アレヴィの人生は無目的なのだ。 そも、目標だの目的だのというのは何か生きる上で不満を抱えている人間が持つものだ。 これと言って不足の無い、どちらかと言えば何処をとっても(運動神経以外は)人並み以上のユニスにとって、裕福な実家を追い出されて猶、大して困る事も無く励む理由の無い日々だ。 まぁ、誰にも阻害されず不快な事を強制されず、穏やかに自分のやりたい事だけをやって過ごす事が目的だったのだろうけれど―――それが事の他あっさりと出来てしまっているという事だ。 嘗てはそれでありとあらゆる束縛を嫌い、どんな些細な我儘でも100%全部通す事が完全な自由のように思えたが、それすらも多少縛りプレイをしないとかえって窮屈な事になると学んだ。 大聖堂という安全で社会的ステータスの高い所でそのポジションを約束される為に、多少の縛りがあるくらいで丁度いいと言う話。 ) [Sun 24 Aug 2014 00:27:35]
ユニス > ( ここはいい所だ。 世間の流行り廃りとか社交性とか世間体とかとは無縁の空間に、檻の中には人畜無害でバラエティに富んだあれやこれや。 適度に静かで涼しくて入場料は取られず、まぁまず同業者が訪れる事も無い。 いや、奴隷というのを全く買う気が無いわけでもないのだけれど―――正直使う用途が全く無いのだ。 大聖堂の寮の他にも暗黒街に倉庫代わりの部屋を持っているからそっちで飼っても良いのだが、仕事柄僧頻繁に顔を出せるかも怪しいところ―――寮に置けないような物をストックする為に使っている部屋だし、荷物を持ち逃げされるのがオチだ。 そういう問題をクリアできる奴隷とかなら考えるけど―――面白い使い道なんて別になさそう。 こういう時、人生の目標とか目的とかあればいいんだろうけど。 ) [Sun 24 Aug 2014 00:17:24]
ユニス > でねぇ、このくそ暑いのになんかボランティアとか言っちゃってねぇ? ウィンブルなんか被って何時間も外でパンとワインとか配っちゃってー、あれね、ユニスたちがちょう時間かけて作った葡萄酒なわけなのよねぇ? それがあんな薄汚い所でごろごろしてる役に立たない子達に配られる為にあるなんてもう、あ、そういえばぁ、ここの子たちって檻でゴロゴロしてるのとご飯食べてる以外なにしてるのぉ? 運動は必要よねぇ、ガリガリでもブクブクでも売れないし―――臭いのと汚いのも嫌ねぇ、洗って貰ってるのー? ( と、去年末辺りに冷やかしに来た娘がまた現れて、奴隷の折に向かって取り留めのない話をして時間を潰している。 今のところ奴隷を買いそうなわけでも無し、どんなのが欲しいというでもなし、ゆっくり選びたいから何かあったら呼ぶ、とだけ言って職員を遠ざけた。 あんまり長いようなら声をかけられるかもしれないが、今のところそんな具合で放っておかれている。 妙な娘に取り留めのない話題を振られる奴隷たちも困惑気味で、かといって回答を求められて返事を返さなければ職員に告げ口されて評価を落とされるかもしれない。 嫌な客だ。 まぁ実際娘、ユニス・ロラ・エルネスティーヌ・アレヴィにしてみれば律儀に返事を返してこようが反抗的な態度で無視を決め込もうがどっちでも良かった。 無害な檻の中の生き物のリアクションの個体差を楽しんでいるのだから。 ) [Sun 24 Aug 2014 00:08:43]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『 避難所 』 [Sat 23 Aug 2014 23:57:05]
お知らせ > ユニスさんが退室されました。 『 そういえばこの間の仕返しもしてないしぃ 』 [Fri 3 Jan 2014 00:58:39]
ユニス > ( 暗黒街に買った小さな隠れ家に住まわせてそこを維持させて、空いてる時間で内職させる―――教会の外に使える駒があるのはいい事だ。 そこそこいい具合に自由を与えて、仕事らしい仕事を与えて、優しくていい主人をやってみせて手懐けて、たまに面倒な仕事をやらせる―――「やってくれないかなぁ?」とお願いする。 ああ、それは悪くない、けど―――さて、果たしてそんなに頻繁に相手したり監視したり出来る程私に暗黒街と大聖堂を行き来する自由があるかというと、ノーだ。 それは現実的じゃあない。 希望的観測が大き過ぎる。 逃げるかサボるか役に立たないか他人に懐くか、そんな所だろう。 ) あ、いばらんちに置いて来る? ( それはいいアイデアだなぁ。 何がいいって超めいわくで面白いのがいい。 リアクションにも期待できる。 ちゃんと世話する? 怒って怒鳴りこんで来る? 途方に暮れてオタオタする?  上手く使いこなす? どうしていいかわかんなくて死なせちゃう? 興味深い話である。 いばらという人物を観察するうえでも。 ) [Fri 3 Jan 2014 00:49:12]
ユニス > ( さりとて奴隷が必要かと言われると――――正直使う目的がまるで思い付かない。 便利で楽な生活をする為に使うのが奴隷なら、だいたい満ち足りている自分が奴隷を使ってなにをどう楽するかって――――お金を稼がせる? 維持費に対して割のいい稼ぎが出来りゃあそりゃあいいけど、それで儲かるなら皆やってんじゃないのかっていう。 それにお金ったってそんなに性急に稼ぐ必要は無いし―――そう、前から言っているけど、私にはいわゆる「目的」とか「目標」とかいうのが無いのだ。 ただその場その場で楽しく、自由で、心身共に誰にも阻害されないストレスの無い人生が続けばいいと思う。 今の所それに関しては大して苦しんで居ない。 さっきから愚痴をぶちまけている大聖堂の事だって、最低ラインの我慢の範囲だ。 それくらいの譲歩をする程度は苦には含まない。 他人を完全拒絶すると生きていけないしね。 ) [Fri 3 Jan 2014 00:39:20]
ユニス > 虫?なんかの虫? 大きめの幼虫系? あ、それでねぇ、本当酷いのぉ〜。 ただでさえ生誕祭なんて知らないオヤジの誕生日パーティーなんて面倒臭ぁいのにそれが辛気臭いやら退屈やら寒いやら忙しいやら―――プレゼントも美味しい食事も惰眠を貪る暇も無いったら、それでね? なんと生誕祭からそのまんま今日までずぅっとなんか、年末のご奉仕活動だとか新年ミサだとか偉い人のお話しだとかぁ? ユニスもうやだから逃げて来ちゃったわけ。 わかるぅ? ここ静かでなごむー。 君ちょっとこっちおいでー? ( 好き勝手喋り放題である。 まぁそういった事情でついに限界突破したユニスの我慢袋は破裂して、今に至るのであった。 年明けから行きつけのお店がやってなかったり、知ってる顔が見回ってたり、人混みに飛び込むエネルギーが足りなかったりした結果偶然辿り着いたのがここ。 そういやぁこんな所に来るのは初めてだった。 ペットショップをひやかすような気持ちで端から見て回り、興味を引いた奴隷を弄ったりリアクションを試したりしながら過ごしているのであった。 購入予定? 何処に置いとくのか、何をさせるのか、諸々の条件がクリアーできれば無くも無い? ) [Thu 2 Jan 2014 23:59:19]
ユニス > でねぇ、そのお婆が躍起になってユニスを追いまわして来るからも、一服する暇も無くてぇ―――ん?それなぁに?それも食べるの?食べられるのぉ? ( ファのついたコートを肩から羽織って職員に用意して貰った椅子に座って足を組み、新年くらいは少しはマシな食事を振舞われていた奴隷たちの檻の前で心底どうでもいい話をしながらすかさず「少しはマシな食事」に突っ込みを入れて来る十代半ばくらいの身なりのいい娘がわざわざ新年も二日目からこんな所に陣取っている絵面に職員も奴隷も皆、なにこれどういうシチュ? みたいな感じでリアクションしあぐねている。 そんなのはお構いなしで、娘さんことユニス・アレヴィは椅子の背もたれに肘を突き、喋り続ける。 ) [Thu 2 Jan 2014 23:42:00]
お知らせ > ユニスさんが入室されました。 『 超なごむ 』 [Thu 2 Jan 2014 23:32:59]
お知らせ > スズメさんが帰りました。 『『曰く、「うちは服飾屋じゃあないんだぞ」、と。』』 [Thu 6 Jun 2013 22:21:39]
スズメ > ……ま、それくらいの価値があるってことだよね。奴隷にも。何となく違和感のある話だよ。(そうしてこれまで増えた貯金と名簿に記されている金額とを比べた後に吟味を重ねる。いくつか注文というかこういう子が入ったら教えておくれといった要望を付けて今日のところは帰っていく)(大して金も持っていない妖怪となると、職員のほうも思わずこうぼやきたくなるのも頷ける話だ) [Thu 6 Jun 2013 22:21:11]
スズメ > (ふむ、と名簿の金額と自分のここ最近の出納帳を頭の中でにらめっこ。ひとまず微々たる額ではあるが貯金自体は出来ている。トキノミヤコでは宵越しの金は持たぬ、という風潮が流行っていた地区もあったかもしれないが生憎と自分の目標はそうでもない。しかしまあ、相変わらず──)額がやっぱり違うねぇ。金持ちの道楽とまではいかないけど……。私も良く屋台が買えたものだよ。(うん、と思わず自賛する。しかし目移りするなー、と気分はウィンドウショッピング) [Thu 6 Jun 2013 22:15:49]
スズメ > (ふんふんとここ数ヶ月の移動── 異動といったほうが正しいか── を他人事のように肘を突きながらページを捲っていく)……へえ。結構いるにはいるんだね。ああ、この子も買われたのかい? ……うっわ、すごい額だ。どこの金持ちに買われたんだろうねこれ。買われた先で幸せになっているのやらどうやら。(全くもって他人事である。買われた者の人生はその主人のものである、自分は心配こそすれど関われることなどない故の他人事であった)(尤も、それはスズメの中だけで昇華されていることなのだから目の前の職員が怪訝そうな表情をするのは仕方のないことだろうけど) [Thu 6 Jun 2013 22:11:03]
スズメ > (だたの独り言さと手を振り品揃え── メニュー、名簿などだろうか── を用意してもらっている間、椅子に腰掛け肘突き呟く)それにしても、人の世で金を稼ぐというのは難しいものだねぇ……。気楽であれば金は稼げない。金を稼ぐには柵に囚われる必要がある。ま、縛られすぎたくないから前者を選んだっていうのはあるんだけどね。目標があるとどうにも急いてしまっていけないものだ。 ……そう思うだろう? アンタも。(丁度名簿を持ってきた職員に向かっていきなり話題を振ってみた)(一瞬きょとんとされたが、そうですねと乾いた愛想笑い。もう少し愛想よくしなさいな馬鹿などと軽く往なし) [Thu 6 Jun 2013 22:05:27]
スズメ > ……しっかし、どうにも夜は暗いね。夜目は利かないほうなんだけどね。(多少は明かりが点いているであろうギルドを見回しながら呟く。まあ、こういったギルドが明るければそれはそれでどうなのか)(煌びやかな奴隷ギルドを想像して困ったように笑い)(その仕草をギルド職員は訝しむ) [Thu 6 Jun 2013 22:00:24]
スズメ > (仕事帰りにちらりと寄ってみる奴隷ギルド)(暫く働き通しで碌に品揃え── と言ってもいいものか── の変化を見れなかったのもある。どうあれ、淫売窟にも行こうと思っていたのにも関わらず忙殺のために向かえなかったその人間で言うところのストレス、抑圧に似た感情を少しばかり晴らすために足を運んだともいえるのだろう) [Thu 6 Jun 2013 21:57:17]
お知らせ > スズメさんが入室されました。 [Thu 6 Jun 2013 21:54:49]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 [Sat 27 Apr 2013 02:39:06]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(年下のくせに…!などと思いながら。前途多難。)』 [Sat 27 Apr 2013 02:37:28]
イディリア > イディリア・エスピオールですわ。イディリア様、とまずは呼びなさい。(いいわね、と奴隷に向けた主従の第一歩。そして呼び方だけれど――以前の名前は捨てさせるべきであると判断している。6741・・・・ロナシー)じゃあ、今日からあなたはルナシィ、そう名乗りなさい。(ちょっと文字って名前を変更。そして、持ち帰った!) [Sat 27 Apr 2013 02:33:43]
JS6741 > …え?あ、うん。えっと――あれ? (過度なストレスやらショックやらで、イディリアの名前も覚えていないようだ。でも改めて教えればすぐに覚える。商品番号で呼ばれる奴隷をどう呼ぶかは、主人の自由。――刺青にはひとしきり大騒ぎするが、そんなこんなで目を回しているうちに、お持ち帰りされた。) [Sat 27 Apr 2013 02:27:45]
イディリア > (どうカスタマイズされるかは、こうして購入した自分の手にゆだねられた。)さて、私の名前はさっきまで聞いていて覚えているわね?(と、手続き中に6741へ問いかける。それから、各種書類へ事項を確認してからサインして・・・25万エンにこにこ即金払い。手の甲に刻まれる時の痛みくらいは我慢して欲しい所だが、贅沢は言うまい。それらが終わって無事ゲットできれば連れ帰る事になる。) [Sat 27 Apr 2013 02:24:11]
JS6741 > (あるとすればSっ気。でも調教次第でその辺はどうにでも。奴隷であるからには、ここは絶対変わらないところ、なんてありません。) …。 (――ていうか私、なんで売れるの?本当に売るの?護衛なんて無理だしやっぱりコイツも口に出さないだけで酷いことする気なんじゃ――JS6741は、やや情緒不安定そうにそわそわしている。そんな事お構い無しに手続きは進み、奴隷印を刻んで各種書類にサインしたら、この奴隷はイディリアの物。あとはもう、煮るなり焼くなり好きにしても誰からも何も責められない。…本人以外からは。) [Sat 27 Apr 2013 02:20:55]
イディリア > (確かにそれはある。と地の文に同意してもなにかあるわけでもなく。JS6741の回答を聞けば、少なくともMではない事はわかった。よし、と頷いて見せて)ええ、色々と私好みに仕込ませて頂きますわ。で、印はそれで・・・担当の方と相談しますわ。(残りの手続きの件も話をすることになるのだけれど――さて。月々の費用を再計算しなければなるまい。事務手続きをしながらコスト管理に腐心し始める) [Sat 27 Apr 2013 02:05:20]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『 帰るときの機嫌はよろしくなく――見つからなかったか、いいものじゃなかったか 』 [Sat 27 Apr 2013 02:01:40]
ハイジ > ( 遊びたかったなーという気持ちは玩具が目の前で取られていってしまった子供が持つ気持ちそのもの。本気で奴隷に相応しい扱いをした時、人は一、二ヶ月もあれば簡単に壊れてしまえる。 ) うーん、最初から大人しいものはな。本当に何にも出来ないやつも困るのだ。 ( ―――まあ探すのは適当なところで妥協しようか。さっきも言ったのだ、どうせ次のやつが見つかるまでの急場凌ぎなのだと。 ) [Sat 27 Apr 2013 01:59:06]
JS6741 > (『それではイディリア様…本当に、よろしいのですね?未教育で、イディリア様に嫌な思いをさせてしまうかもしれないのですが――よろしければ奴隷印は、先ほどのドラゴニックな図案でよろしいですか?このまま彫り物師のところへご案内しますので、職人と話を詰めてください。それから、剣闘士に育てる訓練の件ですが――』 イディリアを案内する職員は、ファイナルアンサー?と念を押してから、事務手続きを進めようと。) [Sat 27 Apr 2013 01:57:27]
JS6741 > (神は言っている。精神力鍛えられそうでいいじゃない、と。しかし――職員さんは理解する。ハイジとイディリアはそんなに互いを知っているわけではないようで…ではイディリアにとっては、預けておく形とはいえ何されても法的に文句の言えない数ヶ月は怖いだろうと。競りにならなかったのは残念だけれど、片方が嫌だと言って辞退したものをしつこくは言えぬ。…今更ながら、イディリアに購入させてギルドへの心象は大丈夫かなーと心配しつつ、収まるところに収まったのだと納得するか。一歩引いて見守っていたハイジを案内する職員が、それではとハイジに次の奴隷を紹介しようとする。) …。 (JS6741は、少しほっとしていた。この子(イディリア)も気に入らないけれど、殴る蹴ると宣言した女よりはまだマシだ。ガクガク震えそうになっていた体をどうにか押さえ、質問に答えよう。) ――ごっ、護衛に決まってるでしょ! (護衛が務まるかどうかなんて問題じゃなく。ただイジメられるよりは、勝てなくても戦いたいと思う。…そんな決心は、死を目前にすれば容易く折れてしまいそうだけれど。) [Sat 27 Apr 2013 01:53:55]
イディリア > 残念ながら。(彼女にすまなさそうに告げて、首をふろう。)それでは……。(と、競るのをやめた彼女を見送って、一息付く。さて、JS6741に振り向こう)因みに――貴女自身の肉体精神スペック上、殴る蹴られるしながらお仕事するか、護衛として殴る蹴る剣できられるから切り返すといったお仕事をするか、どちらが向いていると判断する?(自己判断能力を試すとともに、最終判断を自分から下す材料を用意する。望んだ答えが返ってくれば購入の手続きをする予定だ) [Sat 27 Apr 2013 01:40:17]
ハイジ > ふーん、ダメなのか? ( 元からWINWINの交渉とは言い難い。相手にとってはさっさと買えるのが一番であるのだ。余計な唾をかけられては買おうとした商品の魅力は変動する。 ) ( そういう顔を見たがる子供は、羽虫をもいで遊ぶような視線でその奴隷を見つめる。欲しかった。欲しかった、が―――― ) ―――止めるのだ。競って負けるとムカッときて仕方が無いのだからな。 ( 肩を竦めた。競りとかになると上限なんて私達には無いようなものだし、ムキになってお金使いすぎるのも恥ずかしい。それなら私は他の奴を探すのだー、と。先ほど職員が感じたように、6741がいいな、とは思ったが6741じゃなきゃいけない!ではないのだ。競る手間があるのなら別のを物色しよう。 ) [Sat 27 Apr 2013 01:33:53]
・マ・、・ク > 、ユゥ`、。「・タ・皃ハ、ホ、ォ」ソ。。」ィ。。ヤェ、ォ、鬟ラ」ノ」ホ」ラ」ノ」ホ、ホスサ徂、ネ、マムヤ、、y、、。」マ猝ヨ、ヒ、ネ、テ、ニ、マ、オ、テ、オ、ネルI、ィ、、ホ、ャメサキャ、ヌ、「、、ホ、タ。」モ獗共ハヘル、、ォ、ア、鬢、ニ、マルI、ェ、ヲ、ネ、キ、ソノフニキ、ホネチヲ、マ我モ、ケ、。」。。」ゥ。。」ィ。。、ス、ヲ、、、ヲ、メ侃ソ、ャ、ラモケゥ、マ。「モウ讀栂、、、ヌ゚[、ヨ、隍ヲ、ハメ弊、ヌ、ス、ホナォ_、メ侃ト、皃。」モ、キ、ォ、テ、ソ。」モ、キ、ォ、テ、ソ。「、ャィDィDィDィD。。」ゥ。。ィDィDィDヨケ、皃、ホ、タ。」クうテ、ニリ豆ア、、ネ・爭ォ・テ、ネ、ュ、ニハヒキス、ャ殪、、、ホ、タ、ォ、鬢ハ。」。。」ィ。。シ遉オ、皃ソ。」クう熙ネ、ォ、ヒ、ハ、、ネノママ゙、ハ、、ニヒス゚_、ヒ、マ殪、、、隍ヲ、ハ、筅ホ、タ、キ。「・爭ュ、ヒ、ハ、テ、ニ、ェスハケ、、、ケ、ョ、、ホ、竦u、コ、ォ、キ、、。」、ス、、ハ、鰺ス、マヒ、ホナォ、フス、ケ、ホ、タゥ`。「、ネ。」マネ、ロ、ノツ嚀T、ャクミ、ク、ソ、隍ヲ、ヒ。「」カ」キ」エ」ア、ャ、、、、、ハ。「、ネ、マヒシ、テ、ソ、ャ」カ」キ」エ」ア、ク、网ハ、ュ、网、、ア、ハ、、」。、ヌ、マ、ハ、、、ホ、タ。」クうハヨ馮、ャ、「、、ホ、ハ、驗e、ホ、ホノォ、キ、隍ヲ。」。。」ゥ [Sat 27 Apr 2013 01:33:21]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 [Sat 27 Apr 2013 01:33:10]
・マ・、・ク > 、ユゥ`、。「・タ・皃ハ、ホ、ォ」ソ。。」ィ。。ヤェ、ォ、鬟ラ」ノ」ホ」ラ」ノ」ホ、ホスサ徂、ネ、マムヤ、、y、、。」マ猝ヨ、ヒ、ネ、テ、ニ、マ、オ、テ、オ、ネルI、ィ、、ホ、ャメサキャ、ヌ、「、、ホ、タ。」モ獗共ハヘル、、ォ、ア、鬢、ニ、マルI、ェ、ヲ、ネ、キ、ソノフニキ、ホネチヲ、マ我モ、ケ、。」。。」ゥ。。」ィ。。、ス、ヲ、、、ヲ、メ侃ソ、ャ、ラモケゥ、マ。「モウ讀栂、、、ヌ゚[、ヨ、隍ヲ、ハメ弊、ヌ、ス、ホナォ_、メ侃ト、皃。」モ、キ、ォ、テ、ソ。」モ、キ、ォ、テ、ソ。「、ャィDィDィDィD。。」ゥ。。ィDィDィDヨケ、皃、ホ、タ。」クうテ、ニリ豆ア、、ネ・爭ォ・テ、ネ、ュ、ニハヒキス、ャ殪、、、ホ、タ、ォ、鬢ハ。」。。」ィ。。シ遉オ、皃ソ。」クう熙ネ、ォ、ヒ、ハ、、ネノママ゙、ハ、、ニヒス゚_、ヒ、マ殪、、、隍ヲ、ハ、筅ホ、タ、キ。「・爭ュ、ヒ、ハ、テ、ニ、ェスハケ、、、ケ、ョ、、ホ、竦u、コ、ォ、キ、、。」、ス、、ハ、鰺ス、マヒ、ホナォ、フス、ケ、ホ、タゥ`。「、ネ。」マネ、ロ、ノツ嚀T、ャクミ、ク、ソ、隍ヲ、ヒ。「」カ」キ」エ」ア、ャ、、、、、ハ。「、ネ、マヒシ、テ、ソ、ャ」カ」キ」エ」ア、ク、网ハ、ュ、网、、ア、ハ、、」。、ヌ、マ、ハ、、、ホ、タ。」クうハヨ馮、ャ、「、、ホ、ハ、驗e、ホ、ホノォ、キ、隍ヲ。」。。」ゥ [Sat 27 Apr 2013 01:32:50]
・マ・、・ク > 、ユゥ`、。「・タ・皃ハ、ホ、ォ」ソ。。」ィ。。ヤェ、ォ、鬟ラ」ノ」ホ」ラ」ノ」ホ、ホスサ徂、ネ、マムヤ、、y、、。」マ猝ヨ、ヒ、ネ、テ、ニ、マ、オ、テ、オ、ネルI、ィ、、ホ、ャメサキャ、ヌ、「、、ホ、タ。」モ獗共ハヘル、、ォ、ア、鬢、ニ、マルI、ェ、ヲ、ネ、キ、ソノフニキ、ホネチヲ、マ我モ、ケ、。」。。」ゥ。。」ィ。。、ス、ヲ、、、ヲ、メ侃ソ、ャ、ラモケゥ、マ。「モウ讀栂、、、ヌ゚[、ヨ、隍ヲ、ハメ弊、ヌ、ス、ホナォ_、メ侃ト、皃。」モ、キ、ォ、テ、ソ。」モ、キ、ォ、テ、ソ。「、ャィDィDィDィD。。」ゥ。。ィDィDィDヨケ、皃、ホ、タ。」クうテ、ニリ豆ア、、ネ・爭ォ・テ、ネ、ュ、ニハヒキス、ャ殪、、、ホ、タ、ォ、鬢ハ。」。。」ィ。。シ遉オ、皃ソ。」クう熙ネ、ォ、ヒ、ハ、、ネノママ゙、ハ、、ニヒス゚_、ヒ、マ殪、、、隍ヲ、ハ、筅ホ、タ、キ。「・爭ュ、ヒ、ハ、テ、ニ、ェスハケ、、、ケ、ョ、、ホ、竦u、コ、ォ、キ、、。」、ス、、ハ、鰺ス、マヒ、ホナォ、フス、ケ、ホ、タゥ`。「、ネ。」マネ、ロ、ノツ嚀T、ャクミ、ク、ソ、隍ヲ、ヒ。「」カ」キ」エ」ア、ャ、、、、、ハ。「、ネ、マヒシ、テ、ソ、ャ」カ」キ」エ」ア、ク、网ハ、ュ、网、、ア、ハ、、」。、ヌ、マ、ハ、、、ホ、タ。」クうハヨ馮、ャ、「、、ホ、ハ、驗e、ホ、ホノォ、キ、隍ヲ。」。。」ゥ [Sat 27 Apr 2013 01:32:17]
JS6741 > (殴る、蹴る、そりゃあそうでしょうよ、だって私も――) …。 (やっていたもの、と。蚊帳の外だけれどしっかり話を聞いていて、JS6741は屈辱に歪めるその顔に、仄かに後悔の色を乗せた。私が虐めたあの子達も、こんな気分だったのか。いやでもあの子達は奴隷で――私も、奴隷で。…ヴェイトス市の奴隷はそんなに酷い扱い受けてないって言ったじゃない、と職員を睨むけれど、声は出ない。怖い、怖い、ひたすら怖い。) (職員はもちろん黙殺し、成り行きを見守っている。…今にも口を挟むところだったけれど、そうそう、『どちらが買うか』 ですよと。どうぞ競ってくださいと。) [Sat 27 Apr 2013 01:13:25]
イディリア > (まぁ、なんだかんだいっても、何かの要因で『夢魔的食事』に適さなくなる事を危惧している。時間も問題といえば問題だが。で、目の前の彼女の提案を聞いて、どうするつもりかを耳にしていく。掃除お使い世話着せ替え、うん、普通だ。)ああ、なるほ・・・ど。(暴力のはけ口。ああ、ちょっとJS6741の表情を見よう。あと使用人がやめた理由が理解できた。そりゃやめるか。)一応、私としては育てて護衛にするつもりなので、攻撃されて反撃しない癖が付くのは余り好ましくは有りませんわ…。(と、表向きの理由、購入を納得させる為の理由から、流石に遠い目をせざるをえない。と言うことで、後で返却された6741を買う、と言う選択肢はたった今、消えた。)と、なると、もはやどちらが買うか、という事になりますわね。 [Sat 27 Apr 2013 01:06:14]
ハイジ > ( 裏表を出せるほどに大人じゃない。鬼というのは単純な生き物だ。時には気紛れで可愛がるし、基本的には殴ったり蹴ったりで気持ちよくもなりたい。そういう風に好き勝手に扱える存在は好ましい。今も仕えているロボは―――まあ、アレは少しまた趣きが違うのだが。 )( ムナシイを買おうとしているのはイディリアの理由と近いものがある。何せ適度に反抗心を持ったものの方が殴って面白い反応をするのだ。ある程度無能ならば、適当な理由をつけて理不尽に折檻ができるのだしな。 ) 仕事か?一般的なことだと思うのだが。掃除をさせたり、お使いを頼んだり、身の回りの世話をさせたり、周りにはいない肌をしているから、似合う何かしらでも着せさせて遊んだり――― ( ―――ええと、他には ) 殴ったり、蹴っ飛ばしたりなのだな。 ( 裏表無いからこそ、用途に関してパッと頭に思いついた者を口に出していこう。蟻を踏み潰して遊んでいる子供のような笑顔だ。 ) ( ―――まあ後で返す品物となれば、壊れないようにはちゃんと扱おうとしよう。獣とでもまぐわせて泣いている顔で笑いこけたかったが、処女の方もまあちゃんと取っておいてやるからこういう方向で遊ぶのも断念。残念なのだな。 ) [Sat 27 Apr 2013 01:00:35]
JS6741 > (『おや、それは――』 ハイジの意外な言葉に、職員は肩をこけさせた。あるいはハイジがイディリアに気を遣ったのかもしれないけれど、それならばJS6741でなくても良いのでは、と。ギルド的にはぶっちゃけ売れれば良いのだが、イディリアには前々から問い合わせてもらっていたという事もある。必ずしもオーダー通りではないし、この奴隷には不安もあるが、売れれば一安心というところ。25万で用が足りてしまって100万を逃すと見れば惜しいけれど、それはさておき。今はまだ口を挟まず、成り行きを見守った。) [Sat 27 Apr 2013 00:50:40]
イディリア > その使用人の仕事をお聞きしても宜しいかしら?(途中で切れたのは良くあること、ではないだろうけれど。見難くなった事をお詫びします) [Sat 27 Apr 2013 00:41:06]
イディリア > そうですかしら?お気に触りましたら申し訳ありませんわ。(社交的な動き方と言うものは、えてして感情を逆なでしやすい。今回は悪い面が先に出た、という所だろう。)つまり、緊急の使用人の変わり、とは理解しましたが――、(イディリアは別の欠点を想定していた。時間が掛かるだけではなく、2ヶ月の間の損耗等の影響こそが問題なのだ。現状のJS6741はイディリアにとって、基礎スペックと言う問題と逃亡の可能性クラスの反抗心と言う予測以外は、精神状態としても奴隷らしくない現状こそが好ましいし、健康状態にしても、今の方が良い。それに、正規の使用人の代わりと言う話だがつまり、使用人が去った前歴があることに他ならない。そこから待遇の悪さが伺える。育成開始が遅れる事も問題だ。神的視点で言えば――何を仕込まれてるかわからない点に問題がある。) [Sat 27 Apr 2013 00:39:29]
ハイジ > むぅ、なんだか気に食わない態度なのだなお前は。 ( 至極単純な思考回路だ。欲しければ奪う。飲みたければ飲む。殴りたければ殴る。―――単純だからこそ、何を考えているのかわからないその笑い方にムカつきを少女は覚える。 ) ( 競る――というのは失敗してしまった少々嫌な思い出がある。破格を払ってまで買う気は流石に起きないし、運試しなどはよっぽど嫌な記憶の二の舞だ。 ) 3カ月―――いや、2カ月もあれば充分なのだな。私が欲しいのは正規の使用人の一時的な代わりなのだ。それぐらいもあれば充分見つかるのだ。 ( 何せ『マトモに働いていても』気紛れによっては殴る蹴るが行われる職場だ。メイドが泣いて逃げ出すことは珍しくなく、今日もその穴埋めの為。その場しのぎだからスキルも求めず、とりあえず人手があれば私は満足なのだ。 ) だから私が先に購入させてもらう。1ヵ月か2ヶ月程で奴隷ギルドに返却する。その後にお前がコイツを買う。これでどちらとも満足いくんじゃないのか? ( えっへん、私は賢いのだな!と自分の中で非の打ち所のない提案に胸を張る。見た目と違って仕草は子供じみたものが多い。 ) ( 提案したものの欠点は、やはり奴隷を手に入れるまでに時間が空いてしまう事だろう。利点は確実に手に入ること。それから競ったりなどといった競争もおきないため、無駄な出費を抑えられることだ。 )( 横槍の手間賃としてレンタルではなく購入の意思。奴隷ギルドとしては競るよりも一番の解決策なのかもしれない。流石に金持ち2人が競っても常識的に2倍になるとは思えまい。 ) [Sat 27 Apr 2013 00:32:22]
JS6741 > (無視するのかと言うハイジに、職員はいえいえと営業スマイル。まだ購入は決定していないし、そこへ二名やって来たので、もう早い者勝ちにはしない。おそらく常識的には、先にJS6741を見始めたイディリアに優先権があるのだろうけれど――この二人はお金持ち。職員さんは競って欲しいと思う。そして神は言っている。金銭で解決しようとしておかしな値段が付くのもアレなので、どんな風に運用するからこの子なのだとか、言える部分が限られそうだけれど、お互い納得できればいいですね、と。) …! (生意気で無能、とか言われて 『イキナリ現れて何なのこの女』 とムッとするJS6741を他所に。 職員は 『その辺りを踏まえてのお買い上げであれば、よろしいのです。どうぞお二人でご相談なさってください』 そう言いつつ、競るしかないでしょうと待っている。) [Sat 27 Apr 2013 00:17:24]
イディリア > (なお、反抗的な態度を躾けるのは楽しいし、故意の失敗は許容損耗範囲内でなければ、気にしないとは言わないが楽しみにも出来る、というかするくらいじゃないと胃が持たないのを妖精チョコ(冤罪)騒動で学んだのだ。だからその点は問題ない。従順すぎて自意識がないタイプ。忠義によって自意識を抑えるトキノミヤコサムラーイな美学じゃなく自意識が本当にないタイプはつまらないし目的にそぐわない。)見えるところ、額か手の甲の2択かしらね。(で、デザインも出来る、というのでちょっと指で宙になぞり書き。なんだかドラゴン紋章のような、雷を纏った剣を心技体揃えた技で振りぬく必殺技がでそうなアレな紋様をかいた所で、首をかしげて提案に顔を向けた。)イディリア・エスピオール、と申しますわ、アーデルハイド様?(とくすうす、と余裕のある態度で笑って――見た目と中身が一致しないのは、まぁ、良くありすぎることなので気にも留めていない。こちらはそれでも表向きの礼を逸することはないが) [Sat 27 Apr 2013 00:05:43]
ハイジ > ( 経済なんてちっとも理解していないしする気も無い。ひたすらに放置されるだけの鬼子。随分と見た目と中身が一致してくれない2人だ。 ) ………この私を無視して話を進めていくきなのか?いい度胸なのだな。 ( 剣呑な視線で睨みつける。細かい交渉や打算なんて10歳児にできるわけもない。買いたいという意思を見せながらも話を続けていくイディリアの方に大分ムッとしたように。 ) ………どこかであったのか? ( 首を傾げて―――思い出せない。子供は昔にあったことをすぐに忘れてしまう。 ) 生意気で無能なのだな。私の方はまあいいのだぞ。安い買い物なのだからまあその程度はな。 ( まあそもそも彼女の方が買おうとしているのであれば、結局は買えない可能性もあるわけなのだが。奴隷は1人。買おうとしているのは2人。 ) ( うーん、あ、そうだ。1つ考え事を思いついた子供は手を叩く。 ) えーっと、そこの、誰だったか? とにかくこのアーデルハイド・ラングリーズから1つ提案があるのだ。 ( ひたすらに礼を失しているが、この娘が大人しい態度を取るのは父親の前だけである。他の誰が相手でも大体はこんな態度になるであろう。 ) [Sat 27 Apr 2013 00:03:15]
JS6741 > (奴隷はどんな扱いをされても 『逃げ出してはいけない』 事になっているけれど、では本当に逃げ出さないのかというとそうでもないので要注意だ。逃げるとなると命がけだが、ここにいるよりマシと判断してチャンスさえあれば、逃げる。25万パーになる。ところでハイジさんの見た目と実年齢逆に認識していました失礼しました。時代的に17歳ならもう大人か。ところでハイジはハイジで使用人にしようとしてるようだけれど… 『ああ、読み書き計算なんかはできるんですがね。家事とかその辺は、花嫁修業してたと言っても始めたばかりと言いますか、一人で任せるには無理があると思いますよ?』 家の中の環境が、不慣れな一人暮らしレベルで構わないのであれば、JS6741一人でも五体満足なのだから一応できるだろうけれど。職業的なメイドとして運用するのには、教育者が必要ではないかと釘を刺した。) …。 (本人不在で進む話を、JS6741は心細そうに見守っている。奴隷印を見えるところに言われると、青ざめた。 『おや、お二人はお知り合いでしたか?――ええ、いえまあ、目元に入れても隠そうと思えば隠せてしまいますが、逃亡よりも何と言いますか…嫌な思いを、するかもしれませんので。』 反抗的な態度や、嫌がらせみたいな故意の失敗など、お仕置きすれば良いと見るなら良いのだけれど、もっと扱い易い奴隷もいますよー、というところ。でもその辺りを自分で何とかすると言うのなら、もちろん職員は無理に止めたりしない。) [Fri 26 Apr 2013 23:50:21]
イディリア > (さて、態度の問題、となるとちょっとだけ面倒な場合がある。態度が悪い、自我があるのは寧ろ目的上有り難いが、まだ人権なるものがあるつもりでいる事だけは頂けない。『人のつもりで奴隷の立場を越えた反応をするのは構わないが、人のつもりで自身の境遇から脱走とされるのは困る』と言った所。と、なると奴隷印を入れる場所を目立たせるのがベターか。見目がいいから余りしたくないのだが。その思考とは並列で、久しいかもしれない顔を目にする事となる。(乗っ取った)商業系貴族の出であるから、成り上がりも割合顔をつなぐほうだ。但しイディリアは社交界と言うより経済界に顔を出す事の方が多いので、そういった意味では出会いにくいかもしれないが。)ええ、ただ、購入を考えるのであれば、じゃじゃ馬対策を考えている必要がありますわよ?(と、軽く笑う。思考を問題点へと向けさせて商談への割り込みを遅らせる構えだ。思考時間を稼ぎたかったとも言うが。)で、残念ながら両親はクリスティアの方ですから、相談するとすると、遠いですわよ?(と。相談の時間があると長いことを告げて―ーで、である)まぁ、その問題としては奴隷印を見えやすい所につければ解決ではないかしら?(立ち場を思い知らせると同時に、逃げたとしても周りに立場を知らせる、とすれば、大きな問題は起きない、というわけだ。問題はその場所だが) [Fri 26 Apr 2013 23:37:31]
ハイジ > ( 顔見知り―――かもしれない。アーデルハイドはその卑賤な生まれから社交界には殆ど顔を出すことを許されていないが、それでもたまに姿を見せることはある。数年前と比べて立派な女性として成長しすぎているその姿かたちは、貴族たちの一部では様々な噂を呼んでいる、のかもしれない。そうでないのかもしれない。ハイジ本人にはまるで興味の無い事柄だ。 ) なんだ、お前も既にコレを買おうとしていたのか? 私もこいつは少し欲しいのだ。 ( 最低限程度の家事や身の回りの世話を出来るカタログスペックは持っているか。まあそういう用途で使うのなら、もっと向いている品物がありそうだが、ハイジ的にはコレの目が気に入った。先日また身の回りの世話をする使用人が1人逃げた。再雇用を募集するにしても、まあその間に合わせ程度の誰かしらを求めているところ。―――奴隷というのはどんな扱いをしても逃げ出さないのがありがたい。 ) なかなか手ごろな値段なのだな。 ( 金銭感覚のズレ。等級とか、普段はもう1つ上のを品定めするからそんな感想がつい口を付く。 ) [Fri 26 Apr 2013 23:29:49]
JS6741 > (ハイジは職員から、プロフィールにある事はだいたい説明してもらえるでしょう。処女とか初潮きてるとかそんな話まで。目の前でそんな話をされて、品定めするような視線に、JS6741はむっつりと黙り込む。) (イディリアを案内していた職員は、育ててから売る事はできないが、買ってもらった後で育てるために奴隷ギルドへ預けるのはアリだとか、そんな話をするだろう。アフターサービスは別料金。――それぞれ別のお客を連れて来た職員は一瞬火花を散らせるが、JS6741については、ハイジを連れて来た方の職員が一歩下がる感じ。 『あれ、やっぱりお買い上げになりますか?いやー、お眼鏡に叶ったようで何よりです。護衛としては頼りないかもしれませんが、ちょっと鍛えればその辺のチンピラ相手にできるくらいにはなりますよ。ただ、ご覧の通り奴隷としては教育中なので、態度などの問題について免責事項にご同意頂かないといけません。失礼ですが、一度大人の方にご相談された方が良いかもしれませんね。』 買う、となるとイディリアの物。ギルド的には、イディリアが 『教育不足』 を甘く見ているのが怖い。免責事項…つまり、奴隷の態度が悪かったりしてもギルドの教育が足りていないとか文句言いませんよーという契約はしてもらうが、それがあってもこの奴隷がイディリアに嫌な思いをさせて、その結果奴隷ギルドの心象が悪くなってしまうのは、上手くないと思うのだ。それは、同じく子供に見えるハイジにも言える事。『ちなみにお値段ですが、25万です。うちでもコロセウムで使おうって話が出てたみたいで、将来性込みの値段ですね』 ちょっと高めかもしれないけれど、お客様の予算100万を知っているからしれっと言えるね!) [Fri 26 Apr 2013 23:21:05]
イディリア > (ぶっちゃけた話、教育機関があるわけでも、教育役が居る訳でもない。好みに育てる前の基礎スペックはどうしても欲しいという事情があったりするのだ。名目護衛的に。なお、カニバじゃなく夢魔的なお食事なので安心だね!(できません)さておき。育成費用がどうしても問題となる。とか考えていたらもう一人襲来。あれ?クリスティア貴族同士――となるともしかして顔見知りではないだろうか。顔を見て優雅に一礼を先手を撃って。)御機嫌よう、ですわ。(そして微笑みを見せてから)それでは、とりあえず見積もりから始めましょうか?(と、職員へそのまま一言商談を前に進める。) [Fri 26 Apr 2013 23:08:16]
ハイジ > ( 綺麗に着飾った女の子はこの場所の雰囲気には相応しくなく、そしてアル意味ではこの場所だからこそお似合いだ。貴族の一人娘であるアーデルハイド・ラングリーズは、お堅いお供を入り口で待たせて商品を買いにやってくる。 ) 私が気に入った奴を選ぶのだ。大人しくお前は品を適当に紹介していればいい。 ( 偉そうな態度であるが、その身なりから金を持っていることは一目でわかるために職員の態度は懇切丁寧。そんなこんなで6741の檻の前にもやってくる。 ) ふぅん。 ( 檻の中にいるその怯えがある眼差しが気に入った。先客がどうやらいるようであるが、娘もまた檻の前に立ち不躾な視線を押し付けてジロジロとその商品を観察していこう。 ) [Fri 26 Apr 2013 23:05:31]
お知らせ > イディリアさんが来ました。 『 ろうか 』 [Fri 26 Apr 2013 22:57:59]
JS6741 > (年の近い女の子で、同じく魔法を使うというイディリアとJS6741は普通(?)に話していたけれど…職員が上役にお伺いを立てに行ったり、戻って来て 『やっぱりダメだったよ』 と伝えてもまだ交渉が終わらなかったり、ひょっとすると買われるのではないかという流れには、次第に身を硬くしていった。) …。 (きゅっと唇引き結んで、両の拳を握って、恐怖心に耐える。故郷アングリマーラでは、女の奴隷などそれはそれは酷い扱いを受けていた。というか…自分も好き勝手絶頂に玩具にしていた。――買おうとしているのが女の子であれば、男性よりは嫌悪感無いけれど、子供は怖い。奴隷を買うからには何か使用目的があるはずだが、親が子に買い与えるのでもなく、子が一人で買いに来る奴隷なんて玩具以外の何物でもないだろう。護衛がどうのという話は聞こえているけれど、だったら私は対象外のはず。それでも私の購入を検討するのは、護衛よりも大事な目的があるからだ。それは?――おそらく護衛というのは、この子がそういう名目で奴隷用のお小遣いを貰っているのだろうと思う。問題は親の意図ではなくこの子にとっての本命。…嫌な予感しかしなくて、ちょっと涙ぐんだ。ぷるぷる震えた。それでもまさか、食用とは思わないが…!) [Fri 26 Apr 2013 22:56:04]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『 なのだー 』 [Fri 26 Apr 2013 22:55:32]
お知らせ > JS6741さんが入室されました。 『(…かと思いきや、その場で交渉継続のプロセス。)』 [Fri 26 Apr 2013 22:41:45]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(お客様がお帰りになった後、お仕置きされる。)』 [Mon 22 Apr 2013 01:57:13]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 『(そう、ならーと言う話の続きは、まだまだ続くのであった――)』 [Mon 22 Apr 2013 01:54:58]
JS6741 > (『ヘイバックヤァァァド!お客様が二組だよ!』 と職員嬉しい悲鳴。これはジンクスできますね、初の運用会議中になぜか売れる奴隷がいるって。さておき、イディリア様は前々から奴隷が欲しい欲しい言っていたお得意様。JS6741がツボを外しているのはあるけれど、お嬢様Bにはいささか不利か?しかししかし今は分からない。) …え。へえ、あんたも魔法使いなんだ。 (ふうんやるじゃないと、きょとんとする奴隷に、職員さんやや青筋。『言 葉 遣 い』 と檻をゴンゴン叩いた。) (『はい、はい、その辺りは柔軟に対応させて頂いております。もっとも、教育過程で奴隷がダメになった場合などの免責事項には、ご同意頂かないとなりませんが』 詳しくは応相談、とこの職員は言う。この時は。けれど上に掛け合った結果 『それなら投資よりも買ってからお好みに育ててください、購入後奴隷ギルドを通して教育したり、コロセウムに出場させる際には改めて相談に乗らせていただきますー』 とか、そんな感じになるだろう。チラッチラッしておいて酷い話だけれど、急な展開変更だからね、しかたないね。そんな商談の続きは、26(金)の夜11時頃からとなる――) [Mon 22 Apr 2013 01:52:04]
お知らせ > ハイジさんが退室されました。 『買いに来て、そしてーーー』 [Mon 22 Apr 2013 01:44:42]
お知らせ > ハイジさんが入室されました。 『お嬢様B』 [Mon 22 Apr 2013 01:03:26]
イディリア > ああ、体格が貧相過ぎるのはありますかしら。(剣闘奴隷にするには、と値踏みする目で檻の中の6741を見直そう。悪くはない、ただ物足りない。)その理論は知りませんけど――呪文や魔法陣や踊りが不要な魔法は知っては居ますから。(たとえば、魔法の先生として師事しようとしている方ガそれにあたるし、自分の夢術だって呪文や魔法陣や踊りは不要だ。だから理論化されている、と言う点には感心しても、不要ならそれでよし、程度の感想しかない。職員が謝る様子をみては、クスクスと笑うけれど――。さて。でもこの反骨心は面白い。戦闘力がもっとあれば買っていい物件と言える。思案して、思案して――)『奴隷に投資』って出来るかしら?つまり、一定量の投資で予算を払っておいて、そちらは此方が望んだとおりに育てて予約扱いにする。そして育った所で受け取る。と言う具合ですけども。(と、職員に告げてみた。ある種の賭け。奴隷一人にそこまでやるの?と言う疑問は頭の中で沸いたけれど。) [Mon 22 Apr 2013 01:02:50]
JS6741 > (――もちろん職員はそんな無礼許しません。『言葉遣い』 と一言釘刺して、申し訳ありませんまったくこの通りで、とイディリアにへこへこ。) [Mon 22 Apr 2013 00:54:28]
JS6741 > (発言枠を奪っていた職員は次第に背景に。『ええ、はい。まあどのように運用するかは上の判断になってしまうんですが、伝えときます』 そう応じつつ、職員はイディリアをチラッチラッ。『…でもどうかなあ、剣闘奴隷にするには体格もちょっと貧相なんで。そういう方針にならなかったら、すみませーん…』 悪いっすねえ、と言いつつ、教育費出したり、スポンサーになってコロセウムへ放り込んだりしなくて良いんですかと暗に。このままお持ち帰りとなると奴隷ギルドとしても心配で応じられないが、何せイディリア様は上得意様。お金持ち。払ってくれそうな脈がありそうなところには、なんでもアプローチするね!) …多面的魔術理論って知ってる?パパが考えたのよ。私の魔法は呪文とか魔法陣とか踊りとかいらないの。 (集中さえしていれば移動しても良し。ただしその辺りはもっと訓練や成長が必要だろうけど。挑発するようなお客様に対して、対抗心燃やして胸張ってみたり。…ちなみに多面的魔術理論とやらを図書館で探しても、たぶん出て来ない。『常識だけど』 みたいに言うけど超マイナー。) [Mon 22 Apr 2013 00:50:31]
イディリア > 触媒、触媒ですわね……。(そして金属と来ている。何か面白い発想が浮かびそう。そして、何より命令には従うけど、この反骨心。苛めがいがある奴隷と言うのは斬新だし、喰いでもありそうだ。さて。ただ護衛としてはどうか。戦闘力が頼りなさげで購入するには説得力がない。暫し悩む。)そうですわね、もう少しスペックを満たしたら買って差し上げても構いませんわよ?ああ、因みにその魔法、発動中に動けますかしら?(くすくす、とあえて挑発気味に檻の中へと問いかけてみせる。からかって反応を見るプチSっぷり。) [Mon 22 Apr 2013 00:37:24]
JS6741 > ――お、っと失礼しました。ハイ、実際に確認しています。ええと――なんでも触媒とかいうのが必要で?ようするに、手元に金銀銅なんかの金属が無いと―― (以下略でプロフにある【属性魔法(雷)】の説明をする職員。『銀>銅>金よ!よく間違えるって言ったのに』と不服そうなイントネーションで注釈入れる奴隷に、『この調子です』 と肩を竦めた。) ――ほら立ちなさい。枕置いて。腕は脇、隠すな。回れ。まーわーれ、ターン。 (お客様の前で過剰に叱り付けてお騒がせしたりはしないが。他の奴隷では話が進まないとやらなかったターンをさせたのは、ちょっとした辱めだったのかもしれない。奴隷はのろのろと言われるままにするが…悔しそうに唇噛んで、ちょっとイディリアを睨んでる。『こんな子供が私を買うっての!?』と。) [Mon 22 Apr 2013 00:28:14]
イディリア > ま、あるいは盗賊団の討伐でもあれば大分変わるんじゃないかしら?流通も潤いますものね。監獄は不謹慎ですわよ?(聞かなかった事にする為に一言釘を刺す。戦争は兎も角、監獄は潰れると世間の害はかなり大きいのだから。そんなわけで、値段の高い順に見て回る事になるが――割高。食事的なおいしそうさがたりない。と言った理由でダウトとなる。)まぁ、ちょっとね…。はい次々――(6741ね。と視線を向けて説明を頭に入れる。魔法が使える、と言うのはちょっと触手、もとい食指が動いた。)まぁ、面倒がない点は良さそうですけど。(アピールするでもなく怯えているのは成程、調教不足っぷりが伺える。衣服は、ギルドの趣味もわりとあるだろうからスルーはしよう。体型自体は――イディリア的には悪くはないし。)因みに、魔法が使えるって言うのは眉唾ではなく実際に使用可能なのかしら?(実用的ではない魔法レパートリーに何か加えると言うのも面白い。ただ、魔術の合成なんてものは高度すぎて中級にでもならないと身につかないだろうけれど。) [Mon 22 Apr 2013 00:19:03]
JS6741 > …奴隷の出入り自体はあるんですがねえ、なかなかどうも、このところ品薄なもので。国の取り合いがもう一度起こるか、どこかで監獄でも潰れれば一気に潤うんですが。 (はっはっは、と世間話しながら檻を回る。予算上限も変更が無ければ大体把握しているので、値段の高い順に年齢と性別と容姿の条件を満たしていそうな奴隷からご案内。JS6741の所へ辿り着くのは、だいぶ後になるだろう。) お気に召しませんでしたか?ブラリティアの美観には適うという話なのですが――次はJS6741。先日入荷したばかり、奴隷になりたての新米です。アングリマーラ産で血族は離散、買取後の対人関係トラブルの不安はほぼありません。魔法が使えるという事なのですが、見た目以上に何が出来るかというと微妙なところで、まだまだ人格矯正も必要でしょうね。 (これもお眼鏡には叶わないでしょうと、ぺらぺら説明しながら適当に通り過ぎようとした。――その檻の中にいる奴隷は、ちょっとしたイジメでマイクロビキニを着せられていた。寒そうに枕を抱いて檻の隅に座り込み、イディリア達が通りかかって自分の話をしていると知ると、怯えたような、警戒するような顔を上げる。) [Mon 22 Apr 2013 00:07:32]
イディリア > (途中で送られてしまったので見栄えは悪いけれど2分割になってしまいました、まる)(そんな風に受付に頷く位にはちょっと食事の素材がなかった、と言う事である。以前巫女さんを美味しく頂きましたが豪華なつやつやできるお食事はアレが最後で、メイドさんを啜り食うくらいしかできていなかったし。)ちなみに、条件の最優先部分に当てはまりそうな部分がある子だけにしてくれると手間は省けるわ。(職員に見て回る際の以前の条件の現状の優先順位を”同年代の見目麗しい女性”>”護衛が出来る”>”せめて戦闘が出来る”>”目だった犯罪暦の無い、後人に有害とみられていない種族”>”反抗的ではない程度に調教が済んでいる”と、こう告げて。) [Mon 22 Apr 2013 00:03:22]
イディリア > あら、そう。(まぁ、2ヶ月で育つなんて即戦力を入荷しました以外ありえないので、そこには期待していなかった。一周する分には構わない、と大仰に頷いて)まぁ、以前見た中でいいのはいなかったから、此処2ヶ月の新入りを見させていただきますわ。訪れた時に居なかった子も見たいところですけどもね。 [Sun 21 Apr 2013 23:56:38]
JS6741 > (『読み書き計算できるし見た目もまあ』 『性奴隷にはちょっと早いですかね』 『需要はあるでしょ』 『まあ愛玩とかその辺ならいつでも、どうにでも』 『魔法っていうのは伸ばせないの?この辺の技能、基礎があるって大きいと思うんだけど』 『親父が魔術師らしいんだが、胡散臭過ぎる』 『でも娘の魔法は本物ですよね?一応鍋に大きな火花が散ってたって』 『…ま、魔法?魔法使えるのかお?――じゃあ剣闘奴隷だお!時代は今魔法少女!ユピテルにルキアたんに二号魔法少女の影!そしてなんと!あの!あの伝説の!アケミンが帰還したんだおぉぉぉぐッ!?(殴られた)』 『(殴った)落ち着くだろJK』 『…ああ、でも、いいかもですね、魔法少女。芸能横丁には夜の部ありませんし』 『…ノエル、受けてるものな』 『ふむ』) (そして上得意様襲来である。が、が、この子はどうだろう。何せ性格がアレなので、お得意様だからこそお売りできないという事もあるのだ。――会議室でどんなやりとりが続けられたかはさておき、お客様がいらっしゃれば職員がお出迎え。やあどうもどうもと、クセ毛や黒縁めがね、アームウォーマーが野暮ったい男性職員推定年齢30前後が現れた。) ――ようこそお出でくださいました、イディリア様。申し訳ありません、生憎とご希望の要件を全て満たす奴隷というのはまだ、入っていないんですが。一回りされて行きますか? (お金持ちなのは知っている。妥協点模索しているらしいのも知っている。割と急いで欲しがっているのも知っている。でも必要なら『教育費』を積んでくれそうなのも知っている。何か適当に買って行ってくれるのでも奴隷ギルドは歓迎だ。ピッタリなのはいないけど、せっかくだから一周して行きますかと決まり悪そうに言った。) [Sun 21 Apr 2013 23:49:13]
イディリア > (2ヶ月ぶりのお嬢様の来襲が窓口にありましたとか。)で、なんか入ってますの。(お出かけする時の身の守りについては、魔法の先生は見つけたけど、教わるのも時間が掛かりそうだし、実用的になるとは限らない。習得までの壁って言うか習得してからも護衛(兼食料)と言いますか。やっぱり食べないと生きていけないわけでして。と言うわけで戦えそうな見目のいい少女奴隷か少女剣闘奴隷居ませんか。と窓口を襲撃中。予算はある。ただ合う人材が居なかった。と言うわけである、まる。さて、久々に襲来してきたぞ、と言うニュースが会議室に届くかどうか。) [Sun 21 Apr 2013 23:34:59]
お知らせ > イディリアさんが入室されました。 『(丁度その頃。)』 [Sun 21 Apr 2013 23:29:55]
JS6741 > (早いものでもう一ヶ月。入荷したての新米奴隷が、初めての運用方針会議中に破格で引き取られて行った。机を囲む一同は、配布された資料に目を通してあの夜を思い出す。 『…今夜もあんなサプライズあるんじゃね?』 『じゃあもう方針会議とかしなくて良くね?』 『いやでも売れなかったらただのサボリですし』 『シーナたんの話はしないでくれお…』 『シーナたんって誰?』 『NP4771、シナナイでシーナたんだお。調教ッ!調教したかったんだお!wktkしながら覗きに行ったら売れてるなんて!』 『…あー、うん、で、こいつをどう思う?』 『凄く…雑多です』 『魔法…使えるけどぱっとしないのか』 『おぉぉんシーナたあぁぁん!どうして売れてしまったんだお!ヒイヒイ言わせ(ry』 『花嫁修業中、ってあるけど実スキルどんなもの?』 『あんまりお母さんを手伝わない娘レベル』 『修行始めたばっかりか。それか家事は使用人がやるの前提で、あっちの修行とか?』 『お嬢様だもんね。生娘だしそういう知識も無さそうだけど。カマトトぶってるんでなければ』 『雑多だなあ…』 『雑多だねえ…』 『反抗的っていうのは、どうにかなりました?』 『ギリ、どうにか。躾はいけるところまでいったみたいなんだけど、なんか回復するんだよな』 『もう一発いっとく?』 『やっとこうか、バカでも反復学習は有効だし』 『でもバカじゃないでしょ?』 『ああ、子供だが』) [Sun 21 Apr 2013 23:25:28]
JS6741 > (組織の運営方針とか大きな事を決める会議ではなく、奴隷個別のケース会議。在庫のカテゴリー分けや価格の修正、教育方針やプロモーション企画を話し合う場で、JS6741の番が来る。――その頃本人は二級奴隷の檻にいるので、何かが起これば即座に場面転換します。) (もちろんこの会議室で何かが起きる可能性もあるけれど、それはまだ。とにかく、この話し合いにあまり意味は無い。現状の確認と一応の方針を決定するが、それは鶴の一声でどうとでも変わるもの。それは職員の階級が低いからかもしれないし、ここに居合わせる職員達に職務上の決定権はあっても、運命を変える力が無いからかもしれない。いい加減くどくて面倒くさい感じなのでメタい話、PLによる介入を歓迎します。おお、コピペコピペ。) [Sun 21 Apr 2013 23:08:32]
お知らせ > JS6741さんが来ました。 『(運用方針会議。)』 [Sun 21 Apr 2013 23:06:56]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(暇にできるのも、運用方針が決まるまで。)』 [Sun 21 Apr 2013 00:01:26]
JS6741 > (そんな状態だけれど、暫定価格はついていた。25万エン。健康状態・知能が良好で、若く見た目もそれなりに、いささか反抗的ではあるものの、魔法の素質があってその値段。ギルドとしても現状で売る気は無いが、欲しがる人がいれば売ってしまおうという値段。40ふっかけて売れた新米奴隷がいたので、味をしめたのだろう。JS6741は反抗的だが、顔色をうかがうところまでは調教完了。本当はもっと素直になっているはずだったのだけど、バカではないし、致命的な間違いを犯す事はないだろうと踏んでいる。) [Sat 20 Apr 2013 23:48:23]
JS6741 > (本来なら、奴隷に暇にさせるくらいなら内職でも何でもやらせるかもしれない。ギルドの中の仕事だってあるだろうし、外から単純作業を請け負ってもいい。奴隷は従うしかないのだから、何でもできる。労働力を遊ばせておくのはいかにも勿体無いけれど――JS6741は、やっと一般檻に入った新米奴隷。とれたてほやほやで、まだ奴隷ギルドのシフトに組み込まれていなかったりする。たぶん。) [Sat 20 Apr 2013 23:41:49]
JS6741 > (座って。) …。 (伸びをして。) …。 (立って、伸びをして、うろうろして。) …。 (座って。) …ひーまーねー… (膝と一緒に抱えた枕に頭を置いて、溜息ついた。どうせ読まないだろうしということで本も与えられていない。こんな事なら、そんなの知ってると突っ返さないで、もらっておけば良かったかもしれない。ヴェイトス市の風俗とかいう、JS6741にとってはいかにもつまらなさそうな上に、ばっちい感じのボロっちい本。…いいや、奴らの望む本なんか一行だって読んでやるものかと思う。その結果損しかしなくても、誇りはちょっと守られる気がする。もっとも、本当に必要な事は梃子でもやらされるのだから、通るかどうか顔色伺いながらする反抗なんて、反抗とも呼べないのだろうけど。) [Sat 20 Apr 2013 23:38:47]
JS6741 > (『お前は肌が綺麗だからな』なんて言われるとちょっとその気になるけれど、職員のニヤニヤ顔にはJCにしても貧相な身体つきへの嘲りが込められている気がした。…良いもんね毛布に包まってるもんねとそうしていたら、毛布とシーツも取り上げられた。むき出しになった寝台はなんか変な汚れ方してて、シーツが返って来てもどうやって寝ようかちょっと悩む。檻の中を見回しても暖を取れるようなものは何も無く、仕方ないからスカスカな枕を抱いて床に座り込んだ。この枕だってカバー取ったらどうなってる事か。最低限病気にならないだけの衛生は保たれているだろうけど、しょせんは奴隷。客の目に触れないようなところはとことん手が抜かれている。…ような気がする。) [Sat 20 Apr 2013 23:27:52]
JS6741 > (『女子○学生むなしい』でもいいけれど、私は低く見積もってもJC、もしかしたらJKにだって見えるかもしれないでしょJK。だから、まだこっちの読み方のほうが良いかなと思うけど、どっちにしても全然良くない。そんな意味ではないだろうけれど、『じぇいえすろくななよんいち』という新しい名前をもじってみて、げんなりした。本名のまま奴隷なんてさせられるよりマシかもしれないけれど、それにしても酷い語呂だ。風のようなものだ、ってよく聞くけれど、コヘレトとかいうお爺ちゃんじゃあるまいし、私は人生のアガリ決め込めるほどまだ全然楽しんでない。それを言って良いのは全部楽しみ尽くした後だ…と思う。ライクアローリングストーンで底に着いてからじゃなくて。) …。 (…ここが底よね?と考えて、JS6741は身震いした。寒さのせいもあると思う。二級奴隷の一般檻、風邪をひかない程度の気温は保たれているけれど、与えられている衣装がマイクロビキニだった。辛うじて恥部が隠れるような水着っていうかもう下着。奴隷の刻印がまだなので首にゴツイ首輪をつけているのも、妙にヘンタイちっく。大人しくしていればイジメられないだろうに、中途半端な反抗を続けているというかその性格のせいで、無駄に関心を引いて嫌がらせのような事をされてしまう。) [Sat 20 Apr 2013 23:18:29]
お知らせ > JS6741さんが来ました。 『(JinSeiむなしい)』 [Sat 20 Apr 2013 23:05:58]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(ギャラリーへのサービスに、数回おまけで打たれる。)』 [Sat 20 Apr 2013 01:46:56]
JS6741 > …? (腰を折った姿勢のままで、リアクション悪くない?と顔を上げたら、微妙そうな顔の職員さんと目が合った。) …。 (お互いなんとなく無言で見つめ合った後、『それだけ?』 と職員。) …え?え、だけ、って――な、何言ってるのよ凄くない?こんなの見た事… 無い? …でしょ?あ、ですよね? (『えー、飛び出したりーとかは?こうテニスっぽく打ち出す的な』 ナンか違うのよねー、足りないのよねーと眉根を寄せる職員。) で、できないわよそんな!です!ていうかこれだって難しいのよ!?文句あるならアンタやってみびィッ!!? (やってみなさいよと言おうとしたところで、さすがに鞭が飛んできた。腿を打たれてきゃんと高く鳴き、倒れ伏す。ざわわくすすと上がる声は、少なくとも中途半端な魔法より面白い見世物のようだった。) [Sat 20 Apr 2013 01:36:54]
JS6741 > (詠唱や一声の呪文なんかも無い。――シン、と集中する一瞬の後、少女の金髪の両サイドに一房ずつあるアホ毛というかイナズマ毛が、ちょっとだけその鋭さを増した。角度的な意味で。) (ヴー――ンと鍋が低く唸り出し、少女は新体操のように伸びやかな動作で銅鍋を天に掲げる。銅鍋を。奴隷ギルドの食卓守って、所々黒ずんでいる銅鍋を。すると――ヴヴヴバチッ! バチ! ババチィッ! バババババヂヂヂヂヂ――鍋でポップコーンでも弾けさせたように、音が弾けて、稲光が鍋を覆った。小さかった雷の節は徐々にその大きさを増して、増して、増して――!) (『いよいよ何か始まるっぽい!』というところで、フッと消えた。) …。 (ドヤァ、と少女は得意気。仰々しく振りかざしていた鍋を下ろして礼をする。さあ!惜しみない賞賛を浴びせてー!と待っているのだけど、アレ、何か静か?) [Sat 20 Apr 2013 01:29:13]
JS6741 > (『良いからホラ、魔法』 と職員ワクテカ。) …だってー、魔法にはさー、気分とか大事なのよー?で、ですのよっ! (そういうのあるじゃなーい?とヤル気無さそうに。しかし間をもたせればもたせるほど増える視線。ただでさえこんなお鍋で魔法使うのはなんかダサくて嫌なのに、晒し者なんて冗談じゃない。一つ息をつくと、姿勢を正して取っ手を両手で握り、胸の前に構えた。お鍋を。) [Sat 20 Apr 2013 01:15:41]
JS6741 > (中庭のような周囲を壁で囲まれた剣闘士訓練所。兵士や見学者に囲まれて、模造武器を持った奴隷が教官にしごかれている。…そんな一角を人払いした職員は、空いたスペースの中央に立つJS6741に魔法使えとのたまった。魔法が使えるらしい少女に視線が集まる中、持たされているのは魔法のステッキならぬ魔法の…でもなんでもない、銅鍋。火の通りは良さそうだ。) …他に無かったのー?で、ですのー? (銀の蝋燭台とかーと、少女はいかにも不恰好なお鍋にぶーたれた。そうやってうっかりしてもちゃんと語尾は丁寧にする。進歩!) [Sat 20 Apr 2013 01:09:58]
お知らせ > JS6741さんが来ました。 『(銅鍋を持たされて。)』 [Sat 20 Apr 2013 01:00:04]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(『で、あと特技は?』) …。 』 [Thu 18 Apr 2013 00:46:31]
JS6741 > (『触媒と手袋って?』) 純銀のタクトと樹脂の手袋よ!ですよ!パパが誕生日にくれたのに! (『お前を奴隷に落とした人達とうちは横の繋がりあんま無いからな。それは専用の何かか、代用はきかないのか』 …参ったなと唸る職員。もう少し困らせてやりたくなるけれど、奴隷としての価値は高い方が良いのは理解したところ。もごもごと注釈つける。) …銀、銅、金よ。です。純度が高いほど、大きさあるほど、使い易いわ。よく間違えられるけど銀、銅、金の順番ね。金銀銅じゃないわ。ないんですよ。雷を宿せるのですよ。 (『火とかじゃなくて?』 雷、と言われてもピンとこない様子の職員に、えへんと無い胸を張る。得意気。) あと魔法触媒として作られた物なら何でも良さそうだけど…金属の方がいいのかな?使ってみないと分からない、ですわ。 (『ふぅん、良かった。で、手袋は?』 書き留めた職員、もう一つどこいったとペン揺らし。少女気まずそうに思い出す。) バッ… (『…ば?』) …ば、ば――バリバリッ!とくるのよ雷は!手袋とか、触媒に雷通さない取っ手が無いとダメなの。です。 (もちろん、『バッカじゃないの!』と言おうとしてた。) [Thu 18 Apr 2013 00:42:30]
JS6741 > (『で、特技は?』 そしてようやく聞き取りなう。初日にビビらせながらやるところ、期を逸したので独房にマンツーマン。口調も威圧的ではないのだが、JS6741はイマイチ非協力的だった。) …ありません。 (ツーン。 『価値落ちるぞ』 と言われてもツーン。眉目が気まずそうに動く辺り、意地を張っても良い事はないと分かっているのだけれど、ツーン。…だって本当にこれと言って、無いし。 『魔術は?資料にあるんだが、どんなの』 魔術は。) …使えません。 (『は?え?いやいやそんなわけ、だってセールスポイント、仕入れ値に含まれてるぞこれ』 どういう事なのとうろたえる職員にムスッとツーン。) 使えませんっての!あんっ…あ、あなた達のお仲間が触媒と手袋どっかやっちゃったんでしょですよ!あれが無いと魔法使えないのに! (あんっ、とか言うけれどえっちい事されながら聞き取りしているわけでなく。『あんた達』と言いそうになったのを改めた。進歩!) [Thu 18 Apr 2013 00:21:28]
JS6741 > (それだけで値のつく処女は守られているけれど、アノ手コノ手で 『躾』 を施されたJS6741は、二級奴隷の一般檻に移された。しばらくは目のハイライトが消え、虚空を見つめたまま唇だけブツブツ動かしていたりしたけれど、何日かすれば回復。――回復しても、もう反抗的な事は口にしなかった。…むっつりと黙り込んでなんか目つきが悪いのには 『あれ調教足りなくね?』 『一度は足りてるって評価出てるんですが…』 と職員の首を傾げさせたけれど、まあいいかという事になっている。良かないが。作り笑いを覚える前の子が好みっていうお客様が来るかもしれないし――実際これ以上やるのは壊れないか微妙なところ。精神と集中力のアンバランス。) [Thu 18 Apr 2013 00:11:04]
お知らせ > JS6741さんが来ました。 『(レイプ目で檻の中。)』 [Thu 18 Apr 2013 00:00:42]
お知らせ > JS6741さんが帰りました。 『(次に顔を合わせても 『話が違う!』 と言わない程度に、教育される。)』 [Sat 13 Apr 2013 02:49:51]
JS6741 > (――奴隷と別れた職員は、どうだったと聞いてくる同僚に苦笑した。『しぶといな、どうしようもないバカじゃあないが、念押してキツめの躾をもう6単位くらい追加しておくだろ、常識的に。――ああ、あいつには後で手違いがあったと謝っておく。あんまり飴役のし甲斐は無いが』 『デレるの楽しみなくせに』 『まあな』) [Sat 13 Apr 2013 02:48:32]
JS6741 > (『それでも私は奴隷じゃない』 と言う気概は、もう残っていない。職員が見ているかどうかは知らないけれど、地べたに座り込んで俯いたまま小さく頷いた。…後は無言で、職員が煙草を吸い終わると、促されて奴隷ギルドの中に戻る。自分の足で。) ―――えっ… (『清潔な笑顔で爽やかな労働を』 日替わりスローガンの張ってある姿見の前。地下へ続く階段で、JS6741は 『こっち?』 と怯えたように足を止めた。) …。 (『手続きがあるから』 すぐには部屋(檻)を移せないという職員に、でももう何もしないでしょ?とビクビク。) [Sat 13 Apr 2013 02:32:15]
JS6741 > (『逃げてもいいぞ。』) …え? (紫煙をくゆらせながら職員がぼそっと口にした言葉に、耳を疑う。奴隷ギルドの裏口、屋外、枷は無く、夜陰に乗じれば少しは逃げられるかもしれないけれど。…この職員にすがったのが、なけなしの気力だった。折れた心を 『私は奴隷じゃない』 と念じる集中力でどうにか繋いでいたけれど、限界。…どうせ捕まえられるつもりでしょうと、恨めしく職員を見上げる。睨む。) …。 (『本当だ。逃げていい。これを吸い終わるまで待ってやるだろ、常識的に。値上がりしちゃったからな…』 大事そうにちびちび煙草を吸いながら、職員が言葉を重ねても動けない。職員も、そうだろうなと頷いて。) …。 (『お嬢さんには同情してる。素直な奴隷になってくれれば、悪いようにはしないだろ、常識的に。それは俺達も、お客様もそうだ。その上高値で取引される奴隷なら、尚更大事にされる。お嬢さんの値段は、そのまま意地を張るならいいとこ10万だ。何しろ試し切りとかそういうな、何かをさせるんじゃなくて、何かをするのにしか使えないんだから。だが素直になってくれれば20万は軽いだろ。常識的に。』) [Sat 13 Apr 2013 02:15:24]
JS6741 > …。 (ずるっと崩れ落ちて膝をつく奴隷に、職員は続ける。『それでも、ヴェイトス市に連れて来られたのは幸運だっただろ。ここはアングリマーラほど奴隷を粗末に扱わない。ここ数年でだいぶ事情が変わっちまった。もしかしたら、じきに解放運動が優勢になるかもしれない』 それが本当か、本心かはさておき。 お国の奴隷ほど酷い目に遭わないだろうと言う職員に、力なく項垂れていた奴隷は歯噛みした。) …この私が、あんなやつらと同じなんて―― (認めない、と。地の底から這い上がるように呟く。…が、誰にも届かない。地べたに爪を立てるJS6741もまた、人間だった頃はアングリマーラで奴隷を好き勝手絶頂に扱っていた。だからこそ、我慢ならない。しかしだからこそ、奴隷にされてもちょっとはしょうがない。かもしれない。) [Sat 13 Apr 2013 01:41:59]
JS6741 > だから、違―― (なおも訴えようとする奴隷に、職員は大きくかぶりを振った。『お嬢さんは奴隷として合法だ。書類に何の不備も無い』) 何かの間違いよ!パパは―― (『どんな間違いがあっても、そうするべきでない人間を奴隷に落とすのは重罪だろ、常識的に』) …そ、そうよ!ちゃんと調べてくれたら、あなたの事は許してあげ―― (『だから間違えないだろ。奴隷ギルドも、商人も、お嬢さんのお父さんのお友達も、間違えない。常識的に考えて』) 違うんだったらっ! (『個人的には気の毒だと思うが、お嬢さん、頼る人はいるか?』) …は? (『聞くのは意地悪だったな。お国にもどこにも、お嬢さんを助けようとする人間はいないんだ。お嬢さんを奴隷ではないと証明するかもしれない人間が一人でもいたら、お嬢さんは奴隷になってない』) そ、んな――! (『多数決だ。お嬢さん以外の人類全員が、お嬢さんを奴隷にした。言う通りにしないと殺すと言って』) …。 [Sat 13 Apr 2013 01:26:20]
JS6741 > ――ああ… (あんまり室内が明るいから日中だと思ったけれど、それは目が慣れていなかっただけで、外は夜。久しぶりの外気に長い長いため息をついて、曇天を見上げた。) …。 (『大変だったな。いい子にしてればあんな事にはならなかっただろ、常識的に』 職員はJS6741から手を離し、煙草に火を着けた。…JS6741は、一人でも立てるけれど、その腕に改めてすがる。――すがって、口を開いた。) …お願い――助けて、私…ほんとに、奴隷なんかじゃないの…!調べて…! (懇願する声の力は弱いけれど、瞳には意志の光が戻っている。『驚いたな』 と職員。紫煙を一つ吐き出して 『お嬢さんは奴隷だ』。) [Sat 13 Apr 2013 01:04:09]
JS6741 > (明るさに目を瞬かせながら、長い階段を上り切ると、大きな姿見があった。地下へ出入りする職員の衛生チェックのために設置された物だろう。『清潔な笑顔で爽やかな労働を』なんてスローガンが張ってある。たぶん日替わり。…それを見てもどうこう思う気力は残っていなかったが、JS6741は鏡に映った自分の姿を呆然と見つめた。『誰だろう』ってほどではない、私だって分かるけど、信じたくない。酷くやつれ切った顔、服も体もみすぼらしく汚れている。膝を折りそうになって、職員に引き起こされた。『風呂に入って少し休めば元通りだ』全てお見通しという風に、しかし優しく語り掛ける職員は、ここぞとばかりに一張羅を着ている。その対比が、余計に奴隷を惨めにさせる。) …。 (さあさあと促されるが急き立てられる事は無い。新たに枷を付けられる事もなく、連れ立ってギルドの裏口を出た。) [Sat 13 Apr 2013 00:50:36]
JS6741 > (『こうはしたくなかっただろ、常識的に』溜息混じりに呟いた職員が近付くと、JS6741は萎縮して、だんご虫みたいに丸くなってガタガタ震え、もう声も出なかった。) ――っひ… ひ… ひぃッ…! (職員は壁とJS6741を繋ぐ枷を一つずつ外していく。『まだ正気は残ってるか?壊すのは惜しいだろ常識的に』優しい声音で話し掛けられても、鎖が動かされる度にビクンビクンと震えるばかり。) …。 ( すっかり戒めから解放されて、しばらく。『立てるか、外の空気を吸いに行こう』そう言われて、JS6741はようやくほんの僅かに顔を上げた。…やんわり促されながら時間をかけて立ち上がり、職員に支えられながら地下を出る。ほんの数日なのに、自分がどれくらいここに居たのか分からない。) [Sat 13 Apr 2013 00:37:12]
JS6741 > (奴隷に落とされたJS6741が、そう吠えて歯を剥き出しにしていたのが数日前。)  (奴隷ギルド地下。お仕置き部屋的なところ。)  (すえた臭いが充満する暗い廊下を、職員がランプ片手にやって来る。石壁の向こうからは微かな悲鳴と呻き声。職員の靴音が近付くと、どの檻からも息を呑むような気配があった。安堵の溜息や啜り泣きを背中に聞きながら、いくつかの檻を通り過ぎた職員もやがてどこかでは止まる。鍵束を鳴らして檻を開こうとすると――) ――ひゃ…!?や、やめ、やめっ、やめてッ!来ないでごめんなさいごめんなさいごめんなさい…ッ! (窓も無い部屋の奥に闇と同化して蹲っていたJS6741は、壁と自分を繋ぐ鎖をガシャガシャ鳴らして何とか逃げようと蠢きながら、これ以上酷い事しないでとただひたすら謝った。もう自分が何に謝っているのかも分からないけれど、お願い聞いて無視して叩かないでと叫ぶ。それも体力が残されておらず、すぐに力の無いものに変わるけど。) いやっ… いや… イヤ、もういやぁ… 許してよぉ… [Sat 13 Apr 2013 00:25:44]
お知らせ > JS6741さんが入室されました。 『(私は絶対!お前達に屈したりしないッ!)』 [Sat 13 Apr 2013 00:03:51]
お知らせ > スズメさんが退室されました。 『(曰く、『余程の運命が無い限りは、一期一会で取り決めるなんて無いんだよ?』)』 [Thu 11 Apr 2013 22:03:45]
スズメ > (そうして3級の奴隷が雑多に集まっている檻やら小屋やらを少し見学させてもらったのだろう。色々と追加で説明を聞きながら、まあ奴隷についてそこそこの知識を得たスズメは、またくると残して今日のところは帰っていきました。) [Thu 11 Apr 2013 22:03:41]
スズメ > ……ま、資金的には今年中にはどーにかなるのかね。後はどんな奴隷がいるかだけど──、どれ、ちょっと見せてくれないかい? 概ね下から2番目くらいのグレードのやつでさ。(ちょっと意外そうな表情で職員さんが少し固まり。次にはまたさっきの表情で立ち上がる。どうぞどうぞー、と、気楽なものだ。) [Thu 11 Apr 2013 22:01:37]
スズメ > (まあ、食費は最悪タコヤキを毎食ちょろまかせばどーにかなる。いくら奴隷とはいえこちとら情を知る妖怪、主従関係が成り立っている前提ならば多少は水準を引き上げてやっても良いかとは考えている。服はどーしよー、とか、生活費どれくらいかかるんだろー、とか、考えていることが何となく初めて子供を持つ親のような感じになってくるのを自覚して苦笑する。)(何でまた子供を引き取るみたいな考えになってるんだ、って。首を小さく横に振る。) [Thu 11 Apr 2013 21:59:52]
スズメ > (多少でも性奴隷に使いたいなら3級、10万前後の奴隷で見繕うとまあ潰しが利くんじゃないですかねー、と打診してきます。ふむ、と、少し考え顔。)10万か。10万ねー……。無くは無いけど、全財産はたくのはキッツイなぁ。奴隷の食事は自分で調達しないとダメなんでしょう? こう放ってたら勝手に拾ってくるみたいな感じの。(放してたら管理不行き届きっすよー、と突っ込まれ、まあそうよね、と、今度はスズメが腕を組んで考える番。) [Thu 11 Apr 2013 21:56:44]
スズメ > (値段は大体グレードで分けてて、最下位だと高くても5万くらい。ひとつ上だと高くて15万、その上だと40万くらいですかねー。とかさらっと出てくる金額に、うへー、と小さく零す)けっこーするもんだね奴隷って。まあ占有するんだから当たり前なのかね? ……ちなみに最下位ってどんなレベルなんだい。(その辺にいるのを拾ってきてはい所有物。ってレベルです。とキリッとした表情で申し上げる職員さん。ああそう、と白い目。) [Thu 11 Apr 2013 21:52:08]
スズメ > で、それはそうと値段だよ値段。まぁ見ての通りそんな金持ちじゃあないんだけど、大体奴隷ってどれくらいで買えるんだい? 一応用途は主に屋台牽かせるのと性的愛玩なんだけどさ。どっちかというと前者優先で。(そーですねー、っと職員さんは腕を組んで虚空を眺めます。何やら思い出しているようなそぶりです。) [Thu 11 Apr 2013 21:48:47]
スズメ > (他にも観賞用の奴隷とか人体実験用の奴隷とか喉潰してぎゃーぎゃー騒ごうとすると別のところから音が鳴る音響奴隷とか居るんですよー、と緩い感じに別の奴隷も紹介してくれてます。)……。なんだいそれ、またびみょーな用途だねぇ……。まあ、薬師とかには有用なのかね。性奴隷とか力仕事だけじゃあないのは何となくわかった。(うん、と頷き理解を提示。) [Thu 11 Apr 2013 21:45:53]
スズメ > (でもまあグレードとか用途とか色々あってですね、とは職員さんの談。)ふーん……。グレード? 用途? 何、ものすごく効率の良い荷物運搬奴隷がいたり公共物より多少はマシな遅い乗り物奴隷とか?(まあ大体そんな感じ、って風に職員さんも頷く。もしかしたらスズメの知力程度に合わせてくれているのかも知れない疑惑も浮上か。) [Thu 11 Apr 2013 21:43:00]
スズメ > ええと、まずは……。そもそも奴隷とは何ぞやってところからなのかね。しょーじき、奴隷って言ったらその辺でこき使われるかヤり棄てられてる公共物ってイメージしかないんだよね。それを1人に対して主人だか共同支配だかできるよーになるとかそんな感じ?(実に頭の悪そうなイメージをぶちまけたものの、職員さんも大体あってる的な表情をしている。概ね両方とも知力は同じ程度なんだろうか。もしかしたら気が合うかもしれない。) [Thu 11 Apr 2013 21:40:11]
スズメ > (数秒の間をもって、やれやれって感じで左の職員が席を立ち、少し奥のテーブルへとご案内。どうやら多少は金の匂いがしたらしい。)ん、ありがと。それじゃあちょっと話を聞かせてもらおうかね…… と。貴重な時間を戴いて感謝だ。(礼儀作法なんてよく知らない。かつんと椅子を適当に引いて、職員と相対するように席に着いた。) [Thu 11 Apr 2013 21:36:41]
スズメ > (用件を伺う職員に、ああ、と、声を上げて話す。曰く、)ちょーっと個人所有の奴隷に興味が湧いてきてね。どんなもんか聞きにきたのさ。ほら、街中に住んでるだけじゃそこら辺で見かける無料奴隷くらいだろう? そーゆーのじゃないのをここじゃ取り扱うらしいからね。小遣い程度で買える代物なのかとか、どういう種類があるのかとか。ねえ、暇ならちょっと付き合ってよ。(カウンターや机が近くにはあるのだろうか。ぐいっと身体を預けて寄りかかる。職員は2人居たが互いに顔を見合わせた。要するにその時間が果たして金になるかどうか、という目での相談なんだろう。こちらはその間、特に愛想も良くせず自然体で二人の様子を見ている。) [Thu 11 Apr 2013 21:34:08]
スズメ > (さくさくとショートパンツのポケットに手を突っ込みながら奴隷ギルドに入ってくる女性が一人。奴隷でもなさそう、しかし金を持ってそうな身形でもないその姿にちょっと怪訝な表情を浮かべられたかも。そんな様子は露ともせず辺りを見回す。)へー、こうなってるんだね。改めて訪ねてみるとやっぱり何かこう独特な雰囲気があるね。うん。 [Thu 11 Apr 2013 21:29:41]
お知らせ > スズメさんが入室されました。 『(情景描写:夕刻、多少の曇り空を背に入室してきます。)』 [Thu 11 Apr 2013 21:26:19]
お知らせ > JS6741さんが退室されました。 『(回復しては抗議し、目覚めては奴隷でないと訴える。その度に、鞭打たれる繰り返し。)』 [Wed 10 Apr 2013 01:07:03]
JS6741 > (『…これじゃ特技も何もな』 『調教しないと話もできないですね』 『てゆか道中っていうかその前のどこかで諦めなかったのな、凄いな』 『…あれ、搬送に馬車使ってる?』 『ああ、街道事情がキナ臭かったとかで』 『おいおい、それは奪還的な?この子本当に買っちゃって大丈夫か』 『いえキナ臭いのは別口で。仕入れ担当は優秀です、これは奴隷で問題無いでしょう』 『奴隷マーチしなかったんだ、それにしてももうちょっと態度くらい分かってそうなもんだけど』 『まあ縮まった輸送時間で調教すれば、結果的には』 『市内でマーチングできればいいのにね』 『…やっちゃう?久しぶりに』 『いやー、今はあんまり派手な宣伝は』 『欲しがるお客は来てくれる、踏ん切りつかない人はマーチングじゃ逆に引くさ』 『えー、奴隷持つの当たり前ーって思ってくれそうじゃない?引け目感じる人がいるのは宣伝不足だって、絶対欲しいって、一度買っちゃえば給料も休みも要求しないで何でもしてくれる労働力』) …。 (荒く、しかし微かな息しかつけずにぐったりする奴隷を尻目に、職員ヒソヒソ。奴隷マーチっていうのはたぶん、奴隷に目隠し耳栓して転びながらでもいいからひたすら歩かせるとか、そんな調教法。今のヴェイトス市内ではもっとお上品にやる必要があるだろうけれど、隷属には恐怖だけでなく依存心も必要なのだとか。…いずれにせよ入荷時の検品というか一時審査的な今この場でする話ではなく。この奴隷がまだ反抗的と分かれば十分、次、次、と手が振られ、引きずられるように連れて行かれる。) [Wed 10 Apr 2013 00:52:40]
JS6741 > (奴隷ギルド職員がアングリマーラの市場から仕入れて来て、他数名とともに本日入荷。搬入された奴隷は目隠ししたまま通路を歩かされ、やがて検品。スポットライトを浴びる以外は薄暗い部屋で、目隠しと猿轡を外され、一枚きりのワンピースも剥ぎ取られた。) ―――ヘンタイッ! (猿轡を外されたばかりで呂律が回らないのも構わず、裸に剥かれた娘が叫ぶ。が…) ぎゃっ! (すぐに鞭が飛んで悲鳴。たまらず膝をつくと、首輪を引っ張られながらもう一つ鞭が飛ぶ。姿勢良く黙って立ってろと。しかし――) ヘンっ… ヘンタイ! 変態っ!! 私は奴隷じゃ――― (懲りないので、鞭、鞭、鞭。ひいひい言ってようやく静かになったところを、首輪掴んで無理矢理立たされる。ほとんど宙吊り、首吊りだけれど、縄でもないししばらく死にはしないはず。…何かの審査員のようにスポットライトの向こうで長机に並ぶ職員からは、溜息が零れた。) [Wed 10 Apr 2013 00:25:26]
JS6741 > (なので今更、本当にどうでもいい事なのだけど、付け加えるなら父親のどの辺りが変人だったのか。彼は鍛え抜かれた肉体を武器とするマッチョメンで魔術成分は皆無だったが、本人は『多面的魔術理論の実践者』を自称し、力15くらいまで鍛えた己の筋力を魔術だと言って譲らなかった。…誰にも理解されなかったが、実は体内で軽微な電撃を発生させ本来発揮し得る以上の筋力を実現していたとか、やっぱりどうでもいい話。ただこれらの情報に意味があるとすれば、その素質というか技能というかをこの娘が受け継いでいて、もっと目に見える形で扱えるという事。魔術など今時珍しいものでもないかもしれないが、少なくとも奴隷としての価値は多少上がる。) [Wed 10 Apr 2013 00:10:09]
JS6741 > (でも残念!また民間人だ!けれど特技がブランクならば、何にでも育てられる。ところでお客様が今更どうでもいい来歴を気になさるなら――この娘の出身はアングリマーラ。そこそこ裕福な家庭に正妻の子として産まれ、溺愛されながら育つ。父親は地元マフィア…というか互助会の、武闘派として知る人ぞ知る『自称』魔術師。これがなかなかの変人で、本当に困った時に助けてくれるような友人はいなかった。所属する組織で問題が起きた際、尻尾きり的に裏切られ殺されて、処分される財産に家族や娘が含まれていても誰も何も言わなかった。父親には『組織の金を使い込んだ負債』があるとされ、真実はでっち上げでも堅実な公式書類さえ用意してしまえばそれが事実。娘を奴隷に落とすのは正当で合法で、本人が何と言おうと変わらない。) [Wed 10 Apr 2013 00:06:00]
お知らせ > JS6741さんが来ました。 『(奴隷ギルドに新入荷。)』 [Wed 10 Apr 2013 00:01:44]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 雨天の中、傘を差すなんていう無粋なことはせずに歩き出す。 』 [Wed 27 Mar 2013 23:44:07]
ブリッツ > ( もう二度と会わないかもしれないが、もしもう一度会ったら。もう一回雷神様のおまじないをしてやろう。雷神様は気前がいいのだ。そして全てに対して平等だ。 ) [Wed 27 Mar 2013 23:43:17]
ブリッツ > ( でもさ、きっとこんなこと長く続かないよ。このオレの心からの感想、「これはいけない」っていう漠然とした感覚は、きっとこの街の到るところに存在し、空気として淀んでいる。単純な同情もあるし、自分がそうなるかもしれない制度なんておっそろしいだろ? ) おいオッサン!いつかクビになるかもしれないから、今のうちに次の就職先探しておいたほうがいいぜ! ( オレは奴隷ギルドの職員にそう言った。相手は何を言ってるのやらといった風で怪訝そうな顔をしたが、まあいい。賢さあふれるこのブリッツ・イエローケーキ。しかしその賢さを見抜くのは難しいのだ。仕方がない。 ) [Wed 27 Mar 2013 23:39:40]
ブリッツ > ( あいつは奴隷だ。その先に幸せはあるのだろうか?って考えて。じゃあ傭兵のオレは幸せなのかって考える。幸せだけど、その末路がどうなるかは誰もしらない。あいつの奴隷としての末路も誰もしらない。人間、不幸になるまで幸せなのだ。でもやっぱり、奴隷のままならあいつは不幸って事なのかもな。それとも良い主人に巡り合えたのかな。…良い主人ってなんだ? ) …考えるのはよそう。 ( せっかくの雨天なのに、考えが後ろ向きだ。あいつに良いことがあればいいなって思っただけだ。いいことぐらい、誰にだってあるさ。 ) [Wed 27 Mar 2013 23:29:22]
ブリッツ > ( 「あいつは売れたぜ、ビリビリボーイ。」 ) ガールだよ。 ( 「こいつは失敬。」 ) ( そんなやり取りを、奴隷ギルドの職員と空になった檻の前でした。どこの誰に買われたのかは個人情報って奴で教えてはもらえなかったが、買い手が二人いたってことは聞いた。オレ?勿論、買いに来たわけじゃない。単に気になって覗きにきたんだ。奴隷ギルドからすりゃ冷やかし程迷惑なものはないが、レンタルするって言う手段もある。レンタルしてどうするかって?別に、何も。日時計の公園とか、大聖堂とか、ラングフォード傭兵団の施設とか、芸能横丁とか見て回って。カリカリに焼いたベーコンとエッグのサンドイッチや、蜂蜜とレモンのドリンクとか、そういうのを飲んで過ごしてもいい。それでどうするかって?別に、何も。外の世界を見せてどうしようってんでもない。あいつはそれで更に絶望したかもしれないし、心の慰めになったかもしれない。どちらにせよ、檻が空じゃあどうしようもない。 ) [Wed 27 Mar 2013 23:16:38]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 そうか。 』 [Wed 27 Mar 2013 23:03:54]
お知らせ > ジャン・ラダムさんが帰りました。 『(それを眺めるジャン・ラダムは残酷ではないが、自分の義務と責任は理解している。)』 [Sun 24 Mar 2013 03:25:27]
お知らせ > NP4771さんが帰りました。 『(――少なくとも痛み刺激に対する耐性はまるで無さそうだった。刻印を痛がること痛がること。)』 [Sun 24 Mar 2013 03:24:42]
ジャン・ラダム > (ホテル・チェルシーの名前を忘れないように老いぼれた脳に叩きこみ、ジャン・ラダムは頷いた。当面、というより少なくとも帰路の間は奴隷ギルドで購入した衣服で事足りるだろうが、いずれきちんとしたものをしつらえなければなるまい。後は剣。いや、そちらはしっかり見定めてからでも遅くないだろう。売物とはいえ、この娘は未調教なのだから。)ああ、頼む。儂はジャン・ラダム・ド・ラ・アンジューだ。小さいが、村の領主をやっとる。相応の振る舞いを、すぐにとは言わんが、いずれしてくれる事を願うぞ。(そしてジャン・ラダムは職員の後に続き、奴隷印を刻む場にも立ち会うのだ。そして友人に付き合う間彼女を休ませ、それから連れて帰る事になる。) [Sun 24 Mar 2013 03:21:35]
お知らせ > 魅篭さんが帰りました。 『謝るのは此方なんですけどね、と嘯きつつ。奴隷ギルド。たまには通ってみるか。』 [Sun 24 Mar 2013 03:14:53]
NP4771 > (職員は40万でなく42万である事にほっとした。服と靴を買い取ると言うのには、ちゃっかりその値段も上乗せしたくなるが、口にした通りそれは値段に含む。落ち着いてみれば、利益を上げたのは間違いなく、かつこんな所で気持ちの良い勝負を見る事などそうは無い。ささやかな敬意だったのかもしれない。 『かしこまりました』 その後の手続きは慣れたもの。魅篭とジャンの連れ(実はジャンが連れっぽいのだが)の案内をやって来た別の職員に引き継ごうとするが、魅篭のめがねに叶う奴隷はいなかったか。警句には汗を拭って『申し訳ありませんです』と恐縮しきり。この奴隷の値段は、高値を提示しても通る可能性のある買い手に当てがあったから。…とは言えないが、特殊なケースだと釈明し。) …あ、えっと――あ、すみません、よろしくお願いします。 (置き去りだった奴隷は、この人が主人かと、ようやく目を合わせて礼をした。オーダー通り、奴隷の印を刻むのにすぐに連れて行かれる。悶える様を見学する事ももちろん可能だけれど、口を利く余裕はしばらく無いだろう。) [Sun 24 Mar 2013 03:13:27]
魅篭 > 覚えておきますの。 ホテル・チェルシーはいつでも仕事に困っています故に。(それも奴隷の用途で宣言したとおり、仕事の清濁を問わない。 人脈を持ち帰れれば、負けたとてただ転んだわけではない、か? そして職員さん恐らくは50くらいまで吊り上げられると思っていただろう。 思わぬ展開でガクガクしてる態度を拝見し、くすくすくふふと笑って勝負のことを水に流すとする。) 居直ってお金で勝負しても良いですけれど、どーせ勝てないのですから最安値を提示させていただきますわ?(こうなると結局ジャンの言い値になってしまうはずだ。 その口調に篭められた意思はNP4771に向けられていた視線と同一のもの。即ち職員さんの落胆は今、魅篭の娯楽に供されている。)・・・さて、引越しの家は良いものを先に見るな、と申します。 (良いものを先に見ると――今回の場合NP4771以上で、かつそれより安くないと食指が動かなくなってしまう、という、営業上の警句だ。 正直ほぼ半額くらいを適正価格として見に来ていたので、一度塒に帰って相談する必要も出てきたところ。) ――次は、予算を増やしてまいりましょうか。(悲鳴を聞いてからでは未練が出る。 話が纏まったのを確認したら、一度退店するとしよう。) [Sun 24 Mar 2013 03:04:03]
ジャン・ラダム > 悪いね、娘さん。儂の勝ちだ。……まあ、いずれ何処かで会えば、酒の一杯でも奢ろう。何かあれば、アンジュー村を訪ねてくれれば、相談にも乗ろう。(もしも魅篭が荒事を生業にしている事を知れば、何か仕事を回す事もあるかもしれない。すでに現役を退いてから久しいが、そういった事と全く無関係という事でも無いのだから。)では、こちらの娘さんの提示した42万を支払おう。それで構わんかね? ああ、無論、服と靴も買い取らせてもらおう。(そう言って、ジャン・ラダムは頷いた。改めて自分が所有することになった奴隷へと目を向ける。黒髪のイエロティア。元学士。異国の娘。片方だけ残った瞳を細め、一本だけの腕で顎を掻いた。)NO PROBLEM 4771、だったな。なら、羽撃く鳥の意匠を、下腹部に。(「死なない」。そして一度滅んだ国の出と言うのであれば。)不死鳥が似合うだろう。 [Sun 24 Mar 2013 02:58:09]
NP4771 > (『――と、当方といたしましては、より高値を提示してくださったお客様に…』あばばば、と職員悪あがき。しかしお客同士で合意が成立しているのに、気持ちの良い勝負に水を差してはギルドの評判に関わると自制した。『…コホン。そ、それでは、こちらのお客様がお買い上げになるという事で…よろしゅうございますか?本当によろしゅうございますね?』財布を空っぽにすれば勝てるかもしれませんよと言いたいが!仕方なし。…営業スマイルとモミ手は忘れないが、以後は微妙に元気が無かった。40万で捌いたのも大したぼったくりだというのに、人間は欲をかくもので。『では、お客様。奴隷印はいかがいたしましょう?施す部位、デザイン等お選び頂けますが――』その刻印と、書類上の手続きを済ませたら、引渡しとなるか。) [Sun 24 Mar 2013 02:48:01]
魅篭 > 最初は石で、 じゃーんけん くたばれー☆(待機モーション→さいしょはぐーのまま何も変化せず真っ直ぐ突き出す「石」サインは、最初はグーがもたらす”まさか3回動かさないで勝負に出る奴がいるか”という疑惑をさらに先読みしたものだ。 相手が素直じゃない相手なら、1戦目はグーかチョキがとんでくる。 ながいじゃんけん経験が培った必殺の読みは) ・・・うそーッ?!(受け止めるような紙のサインの前に静止した。先を読みこされたのか相手が別の考えで動いていたのか。 まともに金で戦っても勝ち目は無かったが、運でも負けると完全敗北を認めざる得ない。)ぐ、ぐぬぬぬぬ  ですの。(名残惜しそうにしつつも引き下がるね!) [Sun 24 Mar 2013 02:36:17]
ジャン・ラダム > まあ、ご同類というところか。儂も引き際を見誤って、コレだからな。(笑うジャン・ラダムの左腕はすでに失われて久しい。勝敗に眼の色を変えるような性質でなければ、そも冒険者になどならなかっただろう。職員からの抗議の目を受け流しながら、その残された手をゆるく握りしめて、魅籠と、檻の中の娘、職員の前に掲げた。)では、最初は「石」で行こうか。最初は「石」、次は……(拳を振り上げて、下ろして開く。衰えたとはいえ無骨な手のひらを翳す。此方の手は)……「紙」だ。 [Sun 24 Mar 2013 02:30:04]
NP4771 > (ジャンの提案は騎士道という事か。財力で捻じ伏せる成金でない提案は魅篭にも勝ち目をもたらすものだけれど―― 『(O! Kya! Ku! Sa! MaAAAAAAッ!?)』 職員はヌゴゴゴと戦慄いていた!なんばしよってん!いえ40万で売れるだけでもギルドにとっては、まだ経費をかけていないという意味で大儲けなのだろうけど。) …。 (NP4771は、当然のように本人不在の取引を、不安そうに見守っている。競りにならなかったのが、良いのか悪いのかは分からない。そして、どちらに買われた方が良いのかも。…ただ、やっぱりどうしようもなくやるせなくて、昨日檻の前から摘み出された女の子の事を思い出していた。その時と同じ姿勢で、本をぎゅっと握り締めて。) [Sun 24 Mar 2013 02:21:53]
魅篭 > ・・・・あら。 意外と紳士というか――見透かされました? 勝負に熱くなってしまう性分でして。(2万という額は此方には大金である。 聞いた瞬間に勝利宣言をするならば、恐らくは確実に勝つ見込みがあり、その上、万が一入手不能に陥っても生命や身体には影響がないというコト。意地でも欲しければ合戦にすればいいのだから。) ああ、じゃんけん♪ ―――されど じゃんけん。あれは我が故郷の遊戯、此方に一日の長がありますが、構いませんの?(「石」の待機モーションに固めた右手をゆらゆら。 運命がゲームで決まる、という宣言を受けたNP4771を横目にちら見しつつ、勝負の提案には問題なく乗ろう。 金銭よりは、確かに遥かに面白いか。) [Sun 24 Mar 2013 02:10:48]
ジャン・ラダム > 後手は儂なのだから受けて立つというよりは、お相手願う、というべきかね。(実際、ジャン・ラダムも年甲斐無く高揚を覚えていた。人と争うことが無くなって数十年だ。こういう機会はもう滅多にあるまい。しかし四十万。上等な牛馬と同じ程の値段である。一瞬驚きはするが、されど納得もする。使い潰しの戦奴とは異なり、一人の人間の生涯を買うのだから、相応の値段にもなるだろう。)ふむ。……娘さん。おそらくただ単純に金貨を罪比べるとなると、儂が競りに買ってしまうだろう。ギルドの方は高値で売りたいだろうが、それでは面白く無い。此処は一つ、儂と勝負といかないかね? ほれ、此方で知っているかどうかはわからんが、手で「石」と「ハサミ」と「紙」を出して競う遊びがあるだろう。アレでどうかね?(ようするに、じゃんけんだ。) [Sun 24 Mar 2013 02:01:20]
魅篭 > おや、そういう展開になってしまいましたの? 此方としてもちょーっと譲りたくない物件なのですけれど・・・ たたかいとなればひくわけにはまいりませんわー♪ (最終的には金額次第だが、駆け引きのためにも粘る意思だけは見せておこう。 個人的にはすごく欲しい。故に自身の所持金ならば多少はつぎ込める――しかし共同購入である以上、飛びぬければ買えぬのだ。 ) さて、貴方の望む展開ですわね職員の方。 ではまず下限のほどをおねがいしてますわ――(思わぬライヴァルしかも超優勢の登場に本来は悪態の一つも漏らすべき場面だが、魅篭さんは楽しげに勝負を催促するのであった。 踊りだしそうな口調であるし、足元ばかりは既に軽いステップだ。 トキノミヤコなまりの丁寧語も、何処か間違っているというハイテンション。) しじゅッ。 (だが止まる!)  うーむ・・・流石の価格ですわ。 では、質ばかりは1級とみて――42くらいで如何でしょう。(暫定的に、ホテル・チェルシーの共同購入上限=だいたい魅篭の全財産程度と看做した上での勝負としよう。 万単位で吊り上げるのは、魅篭なりの強烈な先制攻撃の心算だ。 無論、高くなればその分働いてもらうつもりでもあるが。) [Sun 24 Mar 2013 01:42:18]
NP4771 > (――それでも奴隷であるならば。魅篭の心得た言葉に、職員は恭しく頷いた。 『Exactly(そのとおりでございます)』 教科未修によって起きた問題の責任を奴隷ギルドが取ることはできない、というだけで。奴隷本人には如何様にも責任を問うてくださって構いません。) …すみません。 (NP4771は先程の自分の発言について一言詫びると、また黙り込んだ。そう指示されている通り顔は下げないが、目はたまに職員を見るくらいで誰とも合わせようとしない。魅篭の笑いに、少し不安そうに唇をもにょつかせるけれど、怯えか照れかも微妙な変化。) …。 (奴隷は黙っている。女の人も、男の人の片方も悪い人ではなさそうに見えるんだけど、分からない。ただ、男の人の片方に買われると剣をやる事になるのかなと思うと、緊張した。――娘さん、とその人が口にして、自分に声をかけられたのかと思ったが違うらしい。どきりとしてからほっとして――またドキリとする。私を…買う、って?今?) (オロオロする奴隷に落ち着きなさいと指を振って、職員はまた言い出し難そうな顔をした。 『ところでお客様、価格の方なのですが…当方といたしましてもこの奴隷には目をかけております。教育さえ施せば一級を付ける事も叶うという評価のもと、現在の価格は…40万と、なっておりまして。ああハイ、まことに申し訳ない事なのですが二級の上限とはいえ一級の下限という訳でございましてハイ。ああですが!オプションの奴隷印をお選び頂けるのは無料で、サービスとして、代金に含ませて頂きます。刻印に少々お時間を頂きますが、本日お持ち帰りになる際の服と履き物もお付けいたしますよ』 服と履き物は、いかにも奴隷という粗末な物だが。それが付かないと、全裸。着る物持って来ていないと、裸の女を引き連れて表を歩くことになる。いえ奴隷なので、犯罪じゃありませんけども。) [Sun 24 Mar 2013 01:34:16]
ジャン・ラダム > ふむ。……成程な。(顎を撫でてジャン・ラダムは頷いた。奴隷としては完全に真白。体力は町娘並。剣を握った事はあるが、握ったことがあるだけで、心得はない。そうかと呟いて、もう一度頷いた。)平素の仕事をするなら、その程度の体力で十分だ。ヴェイトス市にも買い出しや用事、儂の付き添いで行ってもらう事にはなるが。それに、剣術の心得が無いという事は、下手に癖が無いという事でもある、か。(子はいない。弟子もいない。教え込めば、自分の剣を遺せるだろうか。少なくとも余生の楽しみにはなる。悪くはない。)どうだろう、娘さん。儂はこの娘を買おうと思うが。競るかね? [Sun 24 Mar 2013 01:14:14]
魅篭 > あら。 そうでしたかー。 此方はややぐりゅーん。 手加減をしなくてはなりませんわ?(青い血は流れてないが、切り裂く場所によっては赤に緑が混じるのが魅篭クオリティ。 奇しくもNP4771の苦手とする虫だの蟲だのの使い手だったりするが、冗談めいた口調に隠されてその情報は秘匿されたままだ。) ふふ。 くくくくすくすくす。 んふふふふ♪ ええ、良いんではないでしょうか? 良いですわ。 ――”それでも奴隷であるならば。”(要は奴隷としてダメだったらこっちで好きにお仕置きしていいのね? ということだ。魅篭の趣味欄に燦然と輝く「調教」は伊達ではない。 フルコース体験してまだ人間だったなんていう存在は殆ど居ないが、脅しだけでも効果があるだろう。) 普通くらいあれば此方としては大丈夫ですし。んむー。(例外が何件かあっても、此方の意思はかわらない様子。 品定めするみたいに時折視線がNP4771を這う。 顔ばかりは優しげな笑顔だが―― なんかこお、獲物を狙うってかんじの。) [Sun 24 Mar 2013 01:09:43]
NP4771 > (お客さん三人が奴隷の容姿を確認する一拍置いて、発言を描写に追いやられたギルド職員は言い出し難そうに咳払い。 『――ただ申し訳ございませんお客様…少々問題もございます。こちらのNP4771、何もかもが初モノでございます。先日入荷したばかり、奴隷としてまだどこにも卸された事の無い、いわゆる新米でございまして。当方と致しましても目下速成教育を施しているところでございますが、教育未収ではお売りする事がなかなか…いやしかし、これだけの出物もなかなかあるものではありませんでして――お客様さえよろしければ免責事項に同意の上でお買い上げ頂く事も可能でございます。もしもお気に召したのでしたら、今なら奴隷印をどこに施すかもお選び頂けますよ』 …免責事項とは、つまり『奴隷の心構えなってないんじゃない!?』という苦情対策。『金さえ積むなら売って良いリスト』に入っているからには、ギルドはNP4771が大それた問題を起こす事は無いと判断しているが、万一の用心という訳。そんな説明はお客を引かせるかもしれないけれど、省くわけにいかない。きっと大丈夫と読むか、ダメなら次の候補へフェードアウト。) …。 (かわいい?お礼とか言った方が良いのかなと、NP4771はしゃちほこばって前を向いたまま、職員の方をちらっちら。職員は何もフォローしないが、ジャンが質問すると『答えなさい』と促した。) ――は、はい!体力…は、普通?だと思います。武具は、すみません、ちょっとしか…あいえ、全然。 (武具は、ちょっとしか使った事が無いと答えようとして…本人の主観的にはそうなのだけど、職員の咳払いで言い直す。 『――申し訳ありませんお客様。この通り自覚が無いようでございますが、この奴隷、力仕事にはあまり向いておらぬと存じます。体力は町娘程度と思っていただければ…それに本人は剣を握った事があると申すのですが、本当に握っただけのようで、全く』 荒事では使い物にならないでしょうと首を振る。) [Sun 24 Mar 2013 00:59:52]
ジャン・ラダム > はっはっは。なに、儂も青い血は流れておらぬからな。(立場は同等と、その牽制を軽く受け流して足を進めていく。そして案内された先にはイエロティアの娘。生娘だの亡国の出だのというところはともかく、学士というのは良い。賢さというのは大事なことだと、ジャン・ラダムは頷いた。本を読んでいるという事は、異国から来たとしてもヴェイトス公用語は問題ないということだ。)学があるという事はわかったが、体力的にはどうかね。あと武具の扱いは? できないから困るというものでもないが、興味はある。(そう言って、ジャン・ラダムは腰の剣を叩いた。年月を経た革のベルトに吊るされたそれは、良く手入れされているのか、多少揺らされても金の擦れる音もしない。) [Sun 24 Mar 2013 00:45:23]
魅篭 > こちらこそですわ。 貧乏町人をお苛めになりませんよう?(なんて地味な牽制まで仕掛けるあたり、競りの可能性を本格的に認知しているのだろうね! 職員さんの後ろを、足取り軽くついていく。) ・・・・あら。 あらあらあら。 カワイイじゃないですか☆ 文句なしに綺麗どころですわ♪(容姿というよりその初々しくも常人めいた反応に感じ入っているのだろう。 折の前できゃわきゃわと騒ぐ姿は、キモノで差別化が図られてなければコアラ見かけた女子学生みたいな雰囲気。) こちらにはちょーっとインテリ入った方も多いですし、その経歴も馴染むかもしれませんわね☆ この一品、候補に加えてくださいな♪(まだ価格を聞いていないからだろうが、かなりの乗り気だッてのが表情からもわかるだろうか。 いつも笑顔だけど、なんかこお感情の入り方とかで。) [Sun 24 Mar 2013 00:38:43]
NP4771 > ――あーりがとうございますお客様っ!それでは申し訳ありませんがご一緒にご案内させて頂きます。 (ほっとしたようなギルド職員は、考える。この二組…オーダーは三件だが、その三件とも予算を口にしていない。ひょっとしたら、条件の合う奴隷にはポンと出すかも。だから――暫定価格しか付いていない、つまり『現状では』法外な価格の奴隷からまず紹介する事にした。) ――まずご案内致しますのはイエロティアの女、18歳。健康状態に問題なく、これは趣味もありますが整った容姿の…生娘でございます!しかもしかも、何と、元学士!間違っても馬鹿という事はありませんでしょう。 (そうとも言えないのが現実の怖いところだが、そんなに期待しなければ大丈夫なんじゃないかな。) この奴隷の祖国は今や無く、そもここヴェイトス島からは遥か遠方にございます。ヴェイトス島産の奴隷となると、かつての人間関係などが関わってくる事もございますが、この奴隷であればそんな気遣いはほぼ!ありません。ハイ。 (会議室がこの有様を目にすれば『ちょwww俺らのプランwww』と慌てるところかもしれないが、見えてないからね。しょうがないね。ご案内するギルド職員の成績は売り上げで決まるとかそんな感じの事情がきっとあるのだから!) ――こちらの、NP4771でございます。 (二組連れ立って辿り着いた檻の中には、ずっと発言枠奪われていたNP4771が居た。ゴツイ首輪をつけて、奴隷のワンピースを着て。ベッドに腰掛けて本を読んでいたが、弾けたように立ち上がると『いらっしゃいませー』と何か違うご挨拶をして深々とおじぎをして、すぐに顔を上げた。ややオロオロしているのは、商品として紹介されるのにまだ慣れきってはいなくって。) [Sun 24 Mar 2013 00:30:37]
ジャン・ラダム > 儂も構わんよ。競りになるというのならば応じようじゃあないか。後から注文したのもこちらなのだし、むしろ有難い。……お前も、少しは我慢を覚えんとな。(だから女に「早い」と言われるのだと告げると、友人は苦虫を噛み潰したかのように丸っこい顔を皺くちゃにしかめた。ゆっくりとジャン・ラダムは頷き、職員と魅籠に応じる。)そうだな。ヴェイトス市と村を行き来する事になるだろうから、人並み程度に体力があると嬉しいが。お手柔らかに頼むよ、娘さん。(田舎に隠棲してからというもの、こういう駆け引きの場から離れて久しい。どこか楽しむように笑って、ジャン・ラダムは職員を促した。) [Sun 24 Mar 2013 00:24:48]
魅篭 > ・・・あら、競合してしまいましたの?  もう少し地味な注文のほうがよかったかもしれませんわ。(お隣の用途と注文を聞いて、漸く気付いたかのようにジャン+友人側に視線を向ける。体ごとくるりと振り返ってだ。 性奴の話なんかしてた方もいるが、ホテル・チェルシーの召使に待ってそうな仕事の一つとして、エロスの類も可能性がないじゃぁない。寧ろきわめて高いかも。手が欲しい奴らの共同出資だから、そう簡単に壊すような無茶はされないだろうけど。) 態度が悪過ぎたりすると使い辛いですの。 ああでも、字が読めるのは喜ばれますわ♪ ぴったりの子がいるのでしたら――  ・・・ええ、勿論一緒で構いません。 競りの初期価格を下げていただけるならー☆(暗黒街で駆け引きに生きてきた魅篭。 お見通しであるが敢えて乗ろう。 断って後回しにされ、良物件取られるのもちと怖い。) [Sun 24 Mar 2013 00:17:52]
NP4771 > ――申し訳ございませんお客様。 (ああ!なんという不幸!と言いたげなオーバーアクションで首をふりふり。) 生憎ただいま担当がワタクシしか居りませんもので、そちらのお客様にはお待ち頂くか、よろしければご一緒にご案内させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか? (場所が場所なのであんまりよろしくないパターンが多々あるが!しょうがないね!順番としては、先に敷居を跨いだ魅篭が先。二組のどちらか片方でも拒否すれば別々にご案内。ジャンの一緒で良いという申し出はありがたいが、どうなるか。リクエストに一つずつ、深く頷いて拝聴す。) ――健康で、ハイ。馬鹿でない、と申されますと失礼ですがお客様、読み書き計算などはできる程度、という事でよろしゅうございますか?そして綺麗な、ハイ。ハイ!ございますよー、お客様のご要望にマッチする奴隷が! …おや。 おや、さようでございますか? あー、さようでございましたか! では、ご一緒にご案内させて頂きますが、よろしゅうございますか? (しかしオーダーまで一緒となると、それも被る箇所があるのでなく『一緒』と言われてしまうと、手間とか以前にご一緒にご案内したい。よろしゅうございますね!と内心で魅篭に念じ!OKがもらえるのなら、ここが職員歴10年(意外と短い)の腕の見せ所だと張り切った。それはつまり――競りのような状態になるのだから。) [Sun 24 Mar 2013 00:09:47]
ジャン・ラダム > (友人は喜色満面といった様子で、ぺちゃくちゃと舌足らずな口調で自分の要求をまくし立てる。曰く体型はこうだの、肌の色はどうだの、年齢は若いほうがだの。若い頃から娼館に何度も付き合ったが、毎度これだと呆れを通り越して感心するしかない。いずれベッドの上で死ぬだろう。そんな友人からお前はどうだと水を向けられ、ジャン・ラダムは顎を撫でた。儂は良い……(と言いかけたが、これも付き合いか。ため息を吐く。)……見ての通り歳だし、目も腕も悪い。世話ができるような者だな。凡そ、そちらの娘さんと同じ要求だと言えば、お前さんも何人も用意する手間が省けるだろう。(館には使用人もロクにいない。それに自分もそろそろ先の見えている時期だ。誰か一人はいても良いかと、そんな気まぐれがおきたのだ。) [Sun 24 Mar 2013 00:01:44]
魅篭 > そうですわね――(対応に来た職員に、楽しそうな笑顔で応じる。 魅篭さんはどんな気持ちのときもいつもこのえがお。)  健康で、あまりお馬鹿さんでない子でしたら? まあ色々と雑務が用途になりますけど、何分何をしだすかわからないところですから、ヒトなんて雇えませんで。(メイドさんが雇用できない場所のメイドさん、ってところか。 実際にはメイド以上にバイオレンスだったりセクシャルだったりヘビーなことも任されるかもしれない。 要は色んなことをポンと押し付けられる召使がほしいのだ。) あとはなんでもいーですけれど・・・あ。 楽しくなりそうですから、余裕があるなら綺麗な女の子とか。 在庫あります?(悪党とロクデナシの巣窟、”ホテル・チェルシー”の共用奴隷なんていう運命を背負う輩を。) [Sat 23 Mar 2013 23:51:29]
NP4771 > いーらっしゃいませお客様っ!ようこそお出でくださいました。女の奴隷、でございますね。もちろんもちろん。選り取り見取り扱ってございますよ。どのような女性をご所望でございましょう? (ヘイバックヤード!お客様が二組よと内心うろたえるギルド職員。しかしそんな素振りは微塵も見せず、ジャン他一名にご挨拶。ポマードたっぷりのオールバックにちょび髭の妻子持ち。自宅では渋いパパ。) [Sat 23 Mar 2013 23:48:39]
ジャン・ラダム > (深夜に人目を忍んで奴隷を買いたいと思う者もいる。例えば受付横のベンチに腰を下ろしている男二人がそうだ。壮年というには一回りか二回りほど年を越した彼らは、ふたりとも見るからに上等な衣服をまとっている。片方はでっぷりと肥えた見るからに好色そうな男で、なんとか腹の前で腕を組み、せわしなげに丸々とした指を動かしている。その隣に座っているのは、年の割にはしっかりとした体つきをした隻眼の老人で、腰には柄の長い長剣を吊るしていた。)おい、お前と同じような挨拶をする奴が世の中にはいるのだな。(ジャン・ラダムは楽しげに、引退したかつての冒険仲間へと声をかける。前から女に手の早い奴だったが、商人として成功してからは我慢をしないようになっていた。そのくせ根は小心者で、奴隷を買いたいから付いてきてくれと、こう言うわけだ。駄目な友人を持つと苦労する。)ほら、来たぞ馬鹿者、自分で注文ぐらいしたらどうだ。……まったく。すまない、儂らも奴隷を買いたいのだが。女性の奴隷はいるかね? [Sat 23 Mar 2013 23:43:22]
NP4771 > (――『で、どうする?雑多のまま使い方お任せで?』 『そうすると…基本教育終えて20万?』 『いやいや30…んん、25くらいは?』 『でも、そうやって遊ばせてると腐るパターンありません?』 『セールスポイントは欲しいな』 『無個性欲しがるお客は日参してくれるしね、教育始めても未修で売ればいい話で』 『一級になれる可能性、あるよね』 『でも時間がなあ』 『あと、あれは?イイトコのお嬢さんが綺麗な護衛探してるって』 『剣闘士な、できるかなあ?』 『訓練所担当の評価、悪くないですね』 『もやしだけどな』 『ナニするにもスタミナは必要だし、剣闘コース放り込んでみます?』 『予算100万のお得意様だからな、変なもの掴ませるわけにはいかないが』 『逃がしたくないですね』 『あれでも、リクエスト同年代?』 『そうすると、ちょっと年いってるか?』) ――はーい!ハイハイただいま。たーいへんお待たせいたしまして申し訳ございません。よーうこそいらっしゃいました。お客様、人間種族がご入用でございますね。他に条件などございますでしょうか? (ゴールデンタイムを外していようとお客様は神様です。奥から軽やかに駆けてくるギルド職員。営業スマイル満点の礼服男性、推定年齢40歳。モミ手もみもみ。魅篭に対応する。) [Sat 23 Mar 2013 23:41:26]
魅篭 > (時間が妙だと言うのは、会議をやるような時間の来客=かき入れ時を外したタイミングだと言うこと。 そして、奴隷にとっても運命を決める瞬間の横槍であるということだ。 営業のプロならそれだけで、普通と違う客であることが十分に想像できよう。) ――こういうところでは何と挨拶するのが定番ですの? ええと―――たのもーう♪ (道場破りみたいなノリの挨拶であるが、当方れっきとした客でござる。 トキノミヤコ風の着衣「キモノ」にまっ黒髪が特徴の東洋女。 大凡奴隷ギルドの使用者っぽくないそいつが、会議に人員が借り出され対応者の少ないカウンター側で上記の如き声を上げてるわけ。) 人間を一人所望しますのー。 (一応、客だと表明はするんだけどね。) [Sat 23 Mar 2013 23:33:02]
お知らせ > ジャン・ラダムさんが入室されました。 [Sat 23 Mar 2013 23:20:15]
お知らせ > 魅篭さんが入室されました。 『(妙な時間に妙な客。)』 [Sat 23 Mar 2013 23:19:50]
NP4771 > (『将来性どんなもの?バカじゃないって話?』 『教えれば覚えるだろうな、学士サマだ』 『家庭教師できます、と』 『そういえば奴隷の家庭教師って最近どうなの?』 『奴隷にものを教わりたくないっていう風潮m』『分かってないお!何してもいい家庭教師だお!夢が広g』『それは性奴隷で良いんじゃないか常識的に考えて』 『性奴隷としては、まあイケるよね』 『でも生娘だ、技術はお察しだろ』 『えー、18じゃなかったっけ?えー』 『でゅふふふ調教だお』 『俺色に染めるってのが好きな人もいるしな、ここはバニラでいくのも悪くないと思うが』 『じゃあとりあえず感度だけ上げとく?』 『調教だお、調教、ハァハァ』 『そういえば奴隷娼婦運用するっていう話はどうなりました?』 『消えてないけどこいつを使うのはどうだろう、あれはほら、使い潰し前提だし』 『学士サマだもんね、勿体無い』 『奴隷ギルドと娼館が一緒にされるのも嫌だな』 『向こうもそう言うかもね』 ――『で、どうする?虫部屋と感覚強化と?』 『その二つは決定?』 『反対?』 『感覚強化で頭パーになる可能性は?』 『多分大丈夫、テスト的には案外タフだ、虫部屋の反応見て大丈夫そうだったら強化しとこう』 『不感症のニーズについて』 『『『あー…』』』) [Sat 23 Mar 2013 23:16:35]
NP4771 > (もちろんこの会議室で何かが起きる可能性もあるけれど、それはまだ。とにかく、この話し合いにあまり意味は無い。現状の確認と一応の方針を決定するが、それは鶴の一声でどうとでも変わるもの。それは職員の階級が低いからかもしれないし、ここに居合わせる職員達に職務上の決定権はあっても、運命を変える力が無いからかもしれない。いい加減くどくて面倒くさい感じなのでメタい話、PLによる介入を歓迎します。そのための無個性な奴隷だもの。) (――『で、こいつをどう思う?』 『すごく…雑多です』 『学士かあ、惜しいね』 『中途半端に小利口なのは怖いけどな』 『そこは調教するお』 『一応素直な性格してるんだって?』 『でも嘘ついたお、調教だお』 『そうね、厳しさ知っておかないとね』 『苦手なもの…は、虫か』 『あー、答えちゃったんだ』 『苦手なら慣らさないとね』 『調教するお』 ――『で、どうする?育てる?売っちゃう?』) [Sat 23 Mar 2013 22:58:40]
NP4771 > (組織の運営方針とか大きな事を決める会議ではなく、奴隷個別のケース会議。在庫のカテゴリー分けや価格の修正、教育方針やプロモーション企画を話し合う場で、NP4771の番が来る。――その頃本人は二級奴隷の檻にいるので、何かが起これば即座に場面転換します。) [Sat 23 Mar 2013 22:41:54]
お知らせ > NP4771さんが来ました。 『(運用方針会議。)』 [Sat 23 Mar 2013 22:33:44]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(ここから出して!と叫ぶ…のは危ういところで飲み込んだ。)』 [Sat 23 Mar 2013 02:03:00]
NP4771 > (本当は――待って!と。そう言いかけた。) ――っふ…ぅ… (名も知らない正義の女の子が鉄格子越しの視界から消えて、ゾクリと背筋を駆け上がったものに、我慢できなかった。) …ぅ――うぅ… (次、この格子の前に立つ人は、どんな人だろう。そう考えたら、こんなところで彼女みたいな人に出会える確率って、一体どんなものなのかと。あるいはこれが人生最後のチャンスと呼べるものだったのではないかなんて――) …はっ―― はっ―― (訳も分からず恐怖心だけがどっと押し寄せてくる。こんなものを一体今までどこで塞き止めていたというのか。すがりついた格子を持つ手が震えて――) [Sat 23 Mar 2013 02:01:21]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 その声と、檻を揺らす金属音を背後に聞く。確かに聞いたのだ。 』 [Sat 23 Mar 2013 01:58:14]
NP4771 > (悪気は無いのだと言い聞かせれば、一石投じられて心の水面に立った波紋はそのままだけど、それを表面に出さない事はできる。本当に善意の人だろうし、よくも乱してくれたけれどありがたいのにも変わり無いし。もしかして私が『がんばります』とでも言えば彼女はもうちょっと嬉しいのかもしれないけれど、話の流れ的に聞き咎められるのが怖い。…怖いと感じるのを情けなく思いながら、せめて穏やかに見送ろうと思う。雷神様は馴染みの無い神様だけれど、なんだか彼女の風貌によく似合っている気がした。奴隷の身で加護など受けられるのならきっと何であれ祝福だろうし、パプテス的な宗教観を持っていても、NP4771は他宗教を否定したりしない。あなたも健やかであれと礼をして、気持ちの良いお別れを。しかし、やはり客ではなかったのか、彼女が迷い込んだ野良猫のようにつまみ出されようとする間際――) ――まっ…! (後ろで短く声が上がって、檻にがしゃんと何かがぶつかった。すがりついたのかもしれない。) …ま――またのお越しを!お待ちしていますっ! [Sat 23 Mar 2013 01:53:08]
ブリッツ > ( だからオレはナゲッツ扱いなのだ。いつまでもルーキーなのだ。パンチやキックやジャンプや電撃が幾ら上達しても、ハートが子供なんだ。世の中どうにもならない事がある。むしろ、どうにもならない事が多い。それをどうにかしようとするのは良い事だ。歴史ってのは、案外そういう積み重ねで出来てる。でも、今みたいに喚くだけじゃ単なる子供の駄々なんだ。そうさ、オレは喚いただけ。何もしちゃあいない。その喚きはこれからその道を行かねばならない人にとっての、耳障りでしかない。 ) オレだけじゃない筈だよ、そう思っている人は。この世界が悪意の塊なわけがないんだ。今、どうこうする力が無いだけなんだ。そうさ、オレに力があれば。 ( それはトレーニングなんかじゃ身につかない、もっと複雑で強大な力だ。そしてオレがそれを手にすることは一生ないだろう。でも、誰かが手にするかもしれない。 ) せめてあんたが、良い人に巡り合えるように。雷神様のご加護がありますように。 ( 自分が魔女と知らぬ相手からすれば変な言葉に聞こえるかもしれない。けれども雷様はこの世でもっとも自由な存在だ。好きなように宙を駆け、好きなところに落ちる。彼女もまた自由であれ。 ) ( 不機嫌な顔をした大男の職員がいつの間にかブリッツの背後に立ち、むんずと首根っこを掴むと持ち上げた。同情を誘うのは奴隷を売る際の効果的なセールスポイントになるが、金を払わないのなら奴隷の心を乱す害虫でしかない。 ) 離せよ! ( ブリッツはそのまま職員につれていかれるだろう。そしてぽいっとゴミみたいに外に捨てられるのだ。 ) [Sat 23 Mar 2013 01:41:50]
NP4771 > …。 (そう、悪い事はしていない。自分は善人だなんて胸を張ることもできないけれど、奴隷になるほどかって言うと、たぶん私が育った文化では許してもらえる。でもその文化も何もかも土台から沈んでしまったら、属する領域を失った人間はどうなるか。――きっとこの女の祖国が沈没した時に、『救助』に乗り出した各国の奴隷市場は賑わった。しかしヴェイトス島まで流れてきたのがどれほどいるかは分からない。少なくとも、奴隷業界の現状を変えるほどではないような、変えたら変えた出面白いような。) …。 (ちょっと大きな声を出してしまって…怯え半分、気概というか意地半分で、すぐには謝りもせず黙っていた。慣れている風だった彼女が、実は斜に構えていただけで、奴隷制をよく思っていないのははっきり分かる。だからその気持ちをありがたく思いこそすれ、悪くはとらない。  『何しに来たの!』  とか  『そう思うなら私を助けて!』  なんて喉ま出掛かる言葉があるけれど、それを口にしてしまうには、ブリッツは見るからに年下だった。そう違わないけれど、もっと年配でなければ甘えるのは我慢できる。ぐっと堪えられる。…先に謝られてしまって、慌てて首を振った。) ――いえっ!いいえ、私こそ。そういう風に言ってくれる人がいて、少し、安心です。…ありがとうございます。 (その気持ちを大事にして欲しいと思う。でもどこかで諦めてしまうのかなとも思う。先に諦めていた私が求めてはいけないなと考えて――私はまだ諦めてはいけないのだろうかと、ぼんやり考えた。奴隷の身分から抜け出したり、ましてや同胞を助けようなんて、途方も無い話だけれど、気持ちだけは?)  …ううん。ありがとうございます。  (どうすべきかも、どうできるかも分からないが、大事な話をしたのかもしれないと思う。表情を和らげて、改めておじぎをする。) [Sat 23 Mar 2013 01:20:17]
ブリッツ > ( そりゃあこの世は理不尽さ。多少理不尽でも、みんなそいつを跳ね返して生きていくんだ。でも、理不尽にも程ってものがあるだろ。一体何の罪や罰でこんな目にあう人が出てくるんだ?悪いことは悪いことをした人にだけ降りかかるべきだ、納得いかない。 ) ( 簡単だよォ?どうせ大した使い道の無い40万を支払って…あ、あとなんか解放のための資金とかあったっけ。そいつを支払えばこの人はもう自由だ。でも、それは少し前にスラムの子供たちに施しを与えていたのと変わらない。際限が無くなってしまうんだ、そういうことをしだすと。 ) ………。 ( そういう人に買い取って貰えば、なんて。そんな幸運起きるのだろうか。素敵な男の人と巡り合えて、この檻から光差す世界へ。 ) それなら尚更おかしいぜッ。あんた…あんた、別に何も悪く無いじゃんっ。ギャンブルのせいで借金こさえてとか、罪を犯して奴隷になったとか、そういうんじゃないじゃんっ。 ( 多分、この女性以外にも大勢の人が奴隷としてその国から連れてこられているのかもしれない。 ) それなら――……ッ! ( でも、その言葉の続きははっきりとした声にさえぎられ、止まる。そこでオレはようやく、自分のしたことに気付いた。 ) …ごめんなさい。 ( そう、しょうがないのだ。 ) [Sat 23 Mar 2013 01:00:28]
NP4771 > …え、あ、分かります?あでも、それって番号で、たぶん私の次の人は4772なんじゃ―― (そうそう、覚え易い名前ですよねと、奴隷としての話の方が受け答えし易い不思議。へら、とまた表情を和らげるけれど、最初よりはどこか憂いが残る。) …。 (元の生活とか、元のままだったらその後どうなってたかという話になると、つい考えてしまって、また笑みが消えた。) …え、ええ、フツー、だったと思います。好きな人は、まだでしたけど… (この島では私の年齢だともう遅めか。きっと年下の相手に答え、『元』の感覚でもじもじしたら、冷たい貞操帯の感触が急に存在感を増した。) …そ、そういう人に、買い取っていただければ――あ、でも、そういう人手なくても、私からはなんとも…あの… (職員から慰めとして聞いていたけれど、客から聞かされるのはまた別。何とかしようと思ってくれる人がいるのかとほっとする。そういう人が買ってくれたらいいなと思わず口にして――買ってもらえるといい、なんて意識が惨めで、なのに『贅沢は言えないです』と打ち消さなければならないのが、もっとキツかった。さっきまで聖人になれそうとか思っていたのはどこへやら…やるせない気持ちが胸にぎゅうっときて、本を握り締める。) …あ、ありがとう、ございます。けど…だけど、しょうがないんですよ。国の土地が勝手に無くなっちゃった。自然に誰のせいでもなく沈んで、奴隷を使う仕組みのある国しか、そんな難民の受け入れは―― (できないはず。でももうちょっと優しくしてくれてもいいんじゃないかな人として。――奴隷になってもしょうがないのだと、言われたし、皆でそう言ってきたし、理屈では理解できるけどでも納得っていうのは別でやっぱりこんなの絶対――) …しょうがないんです! (語気を荒げはしないけれど。少し大きな声ではっきりと言い切った。そう思いたいわけではないのに、こんなの絶対おかしいよと、せっかく言ってくれた人に唱和するのが辛くって。おかしくても現状こうだよって思っちゃって。) [Sat 23 Mar 2013 00:45:10]
ブリッツ > ( 40万。ああ――あの金貨40枚で、たったの40枚で。誰も「これっていいのかな?」って思わなかったのか? ) NP4771―― No Problem?死なない? ( ふざけてやがる。製造番号のような名前にも、あえてそういう語呂合わせで遊んだであろう事実にも。 ) そうか―― そうか。故郷も無く、家族の行方もわからず。恐らく多分、フツーの生活してたんだろ?好きなもの食べて、好きな趣味に打ち込んで、好きな人ができて。いた?好きな人。いなくっても、これからきっとできたはず。 ( そしたら結婚して、子供を産んで普通の家庭を築いて。彼女の両親は、彼女が奴隷になってしまった事をどう思うのか。機械工。どれだけの腕前かわからないけど、そこらの工房にでも転がり込めば十分食っていけるんだろう。食っていけるだけのスキルがあるのに、ケーヤクだかホーリツだか、そういうののせいで奴隷だ。 ) …何とかしようと思って、買い取ろうとする人が多いのがわかる気がした。オレにはそれが正しいかどうかわからないけど。 ( 彼女はこれからどうなるんだ。わからないけど、きっとどこかのタイミングで慰み者になるんだ。不憫でならない。 ) ( しかしブリッツは、自分が発するその言葉が相手にどういう影響を及ぼすか――そういったところまで考えられていなかった。 ) こんなの絶対おかしい。 [Sat 23 Mar 2013 00:25:22]
NP4771 > (職員に尋ねれば『じゃあ40万』的な回答が丁寧な言い方で得られるが、それを越す事は無い。――NP4771もブリッツを観察する。なるべく姿勢良く立ったまま、もしかしたら手が震えたかもしれないが、幸い両手は閉じた本を持っていた。尖る髪の毛に、おおと少し目を丸くして。大丈夫と言われると、偏屈な人ではなさそうで安心。穏やかに頷くが…) …は? (慣れている(風に装う)相手に対して、NP4771は所詮奴隷一年生。不意打ちで素性について尋ねられると…ふと、私は何をしているのだろうと素に戻ってしまいそうになる。呆けたように固まってから、すぐに質問に答えよう。) あ、あの、名前は… 名前を、名乗っては…  あ、いえ、え、NP4771です。 そう、なので、お好きにお呼びください。 出身は――沈んで、しまいました。島が、海に。 家族――  家族、は…  分かりません…。 元は、スチームエンジンの… ええと、どう説明…き、機械工です。図面の方の。 (あれ、どうして私奴隷なんだろう。ふと現状を不条理に思う、とうに諦めたはずの感情が首をもたげるけれど、まだ取り乱すほどの事は無い。まだ。) [Sat 23 Mar 2013 00:10:21]
ブリッツ > ………。 ( ここは主に二級奴隷クラスの檻。二級の相場は大体15万から40万。一番高くてもオレの給料五か月分。やーはー!三ヶ月ぶんの給料結婚指輪より高いぜ!金ってのは、人の自由をそれだけ奪えるほど価値のあるものなのか?それとも、自由ってのはそこまで価値が無いものなのか? ) ………。 ( 目の前の奴隷は本を読んでいた。値段は――査定中のようだ。歳はオレより上だろう。どういった事情があってここに入ることになったのか、それを想像するだけで吐き気がする。これからどういう扱いが待っているのかと思うと、頭がかっとなって髪が電気で余計に尖がる。 ) 大丈夫だよ、何でもない。 ( 口ごもったその内容を察し、ぶっきらぼうに答えた。 ) なー、お前。名前とかあるの?出身は?家族は?ここに来る前、何してたの? ( 好奇心、怖いもの見たさ。或いはこのヴェイトス市の現状をよく理解する為の、有意義な社会見学。オレは半ばやけっぱちになって、余計に吐き気を催すであろう相手の返答を求めて尋ねた。鉄格子に寄りかかりながら。努めてからかうように。この状況に慣れているかのようなツラして。 ) [Fri 22 Mar 2013 23:54:04]
NP4771 > (NP4771の評価は、暫定二級奴隷。したがって粗末には扱われていない。高級な果物が傷つかないよう慎重に梱包されるように、本人が檻の中でまったりしている頃、ギルドの一室では査定会議が行われていた。奴隷の自己申告まで含めて一通りの検査結果が出たところ。それを踏まえて今度の運用方針や価格を決定する。それがプロフィールの内容なので以下略。) (檻の中での過ごし方は等級が同じでも様々だろうけれど、ブリッツが檻の前に通りかかった時、NP4771はベッドに腰掛け膝に本を広げていた。奴隷印の位置をオプション化(別料金化)するような案があるので、ゴツイ首輪をつけて。奴隷の普段着として貸し与えられているワンピースの下には貞操帯をはいているのだけれど、それは見えない。) ――っい、いらっしゃいませー。 (何か違う。いや違わないかもしれないが、『失礼のないようにね』と言われて、NP4771は通りかかる人にご挨拶をするよう心がけていた。通りかかるのが職員さんで気まずい事もあるのだが、他の挨拶の仕方は検討中。反射的に立つと深々おじぎをして、顔を隠してはいけないらしいのですぐ上げる。えへーと微笑む。そして…ようやく相手がそういう表情を向けるのにそぐわない顔をしているのに気がついた。) …だい―― (大丈夫ですか?と言い掛けて、差し出がましいかなともごもご。) [Fri 22 Mar 2013 23:41:41]
ブリッツ > ( ただし、奴隷を買う事は無い。いや、金はある――あるが、今は奴隷の力を必要としていない。愛玩動物として飼うつもりも無い。いいや本当のところは、人格を持った一人の人間を「物」として認識し、売り、扱うことに酷い嫌悪がある。自分の故郷では存在しなかった文化だ。最初に奴隷文化を見たとき驚き戸惑い指を差し、あれはいいのかと尋ねた。尋ねた相手は「ここでは普通だ」と笑っていった。普通なのか?普通ならばそれでいいのか?わからない。だから今までなるべく触らぬよう見えないようにしてきた。けれども偶然、奴隷ギルド宛ての荷物の配達の仕事があったのだ。最近はその比重も減ったが、そういうアルバイトもしている。中身は単なる日用品だったし、その宛て先がたまたま奴隷ギルドだったというだけだ。仕事を終えてさっさと帰るつもりだったのだが、ほんの少しの好奇心が沸いて、オレは奴隷が収監されているエリアに一応の客として入る。怖いもの見たさだ。でも早くもやっぱ止めときゃよかったと思っていた。 ) ( ブリッツは、その奴隷の前にやってきた。気分が悪そうなツラを下げながら。 ) [Fri 22 Mar 2013 23:28:50]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 こんな所にも用事がある時がある。 』 [Fri 22 Mar 2013 23:20:54]
NP4771 > (奴隷よりは収監されている囚人の方が社会的立場は上。とはいえ、この檻は一応凍えるほど寒くなく、粗末でもベッドと毛布は与えられていた。本を読めと言われてあるので、それに十分な明かりも。食事だって飢えたりしない程度には。今のところただの嫌がらせみたいな意地悪もされていないし、ここへ辿り着くまでの間、搬送と市場に並ぶのを繰り返していた頃に比べれば安心して生活できる。どんな人に買われるか、それで運命が変わると言われると怯えもあるけれど…) …。 (今は安らいだ気持ちで、一度死んだと思えばこんな人生をやってみるのも悪くないと、ため息をついた。…生きている間に『失うことができる』のは、いずれ失うものだけだと。今を生きる心の支えになっているフレーズは、どこで聞いたものだったか。私にはもう、この身一つ以外何も無い。) …あーあ。 (ぽつりと漏らす声は、悲嘆に暮れてはいなかった。家族や友人、財産の全てどころか祖国と国土まで、丸ごと全部失ってみると、なんだかどうしようも無さ過ぎて、むしろすっきりする節さえある。自ら手放すとなると、ほんのちょっとした寄付さえ勇気のいる私が、今この状態からならば、かつて憧れて、けれどなりようもなかった清貧な聖人になれるような気すら。そんな受け身な清貧さ認められないかもしれないが――神の国はこのような者たちのものと、そう言ってもらえるカテゴリーに少しは近づけたような気がする。) ――あーあ… (そうやって、自分を慰めているだけか。) [Fri 22 Mar 2013 23:14:10]
NP4771 > (刑務所のような檻の列。その中の一つで、たまに職員や客が通ると顔を上げながら、NP4771は読んでおくように言われた本を読んでいる。だから空き時間という訳でもないのだけれど、つきっきりで指導されているわけでもないので気分的には空き時間。本の内容を理解する程度ならそれほど努力を必要としないし、与えられる教本は別のものでも、すでに何度か同系統のものを呼んでいる。少なくともこの島で奴隷の身分がどういうものかは、知識として理解しつつある。)  ( 暇。 )  (でもないのだが、気の滅入る話の繰り返しでは集中力も落ちようというもの。かと言って他にする事もないし、何かあったとしても他の事していて怒られたら嫌だし、本を読む姿勢は崩さないが、殺風景な檻の中を見回した。) [Fri 22 Mar 2013 22:55:45]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『( 空き時間。 )』 [Fri 22 Mar 2013 22:45:28]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(立場を再認識させつつ、ギルドは保護者という意識を植え付けられていく。)』 [Thu 21 Mar 2013 01:05:50]
NP4771 > …『お互い殺しはしないというルールで戦い、どちらが勝つか賭ける軽めの賭け事もある。奴隷の背に騎手が乗り走らせるものや、奴隷馬車のレースもある』…。 (もうやめて!とっくに私のライフはゼロよ!) [Thu 21 Mar 2013 00:34:45]
NP4771 > (今はモラル的になんとなく『そういうの』が敬遠される節があるだけで、法的には何ら変わっていないらしい。奴隷は主人の私有財産でどう扱おうと所有者の自由、という原則は不動。つまり持ち主が白い目で見られる事を厭わなければ、私を通りに立てた柱に繋いで肉便器やダーツの的にしても何ら問題は無い。) …。 (うん、知ってたけど。具体的に言われると、奴隷一年生にはちょっとくるものが。思わず読み進めるのを止めて深呼吸したら――) (『今は奴隷も値上がりしてるし、NP4771はまだ当分安売りされないから、がんばれば大丈夫じゃないかな。ほら続き』) (優しい?フォロー?に、なんとなくうるっときてしまう。がんばりますと頷いて、震える口を一度噛み締めてから、続けた。) …『不要になった奴隷を二匹ネズミ捕りのような小さな牢に入れて水に沈めてどちらが死ぬかなどの奴隷関連の賭け事もそれなりの人気』…。 [Thu 21 Mar 2013 00:26:18]
NP4771 > (ヴェイトス島の開拓時代、奴隷の需要と供給が活発だった頃は、奴隷なんてもっと使い捨てで、人間は基本的に不衛生なものという了解もあり、今の感覚からするとありえないくらい乱雑な環境が受け入れられていたのだとか。) ――『街中に適当に歩いているノラ奴隷は無料。自由に犯すなり殺すなりしても犯罪にはならない』…。 (ノラ奴隷、というのがよく分からないのだけれど、今ほど管理が徹底されていなかったという事か。奴隷とはいえ、良い時に来たのかなと思う。そう思わせるのが、この古びた教科書を使った授業の狙いかもしれないが、素直にそう思う。) …『拾い集めてコレクションするものや乗り物にするもの。殴ってストレス解消するものなど。街中に施設として、拘束してある奴隷が点在する。自由に攻めてよい』…。 (うわあ…と引きながら読んでいた。こんな事も、今はもう無いんですよねと思っていたら。職員さん切ないため息。) …? (『そういうのまたやって欲しいっていうリクエスト、けっこうあるんだけどね』) …。 (うわあ。) [Thu 21 Mar 2013 00:10:56]
NP4771 > ――スミマセン。 (ギルドの人に真顔で言われて、そんな事言われましてもと小さくなった。私の年齢でもギリギリセーフかもしれないけれど、ギリギリアウトかもしれない、そんなオーダーがあるらしい。そもそも剣闘奴隷をご所望なので、『どうして戦えないんだ』とも続くのだけど。その他にもう一件、年齢以外はクリアしているオーダーがあるのだとか。) …。 (『続き』) …あ、あ、はい。ええと――『奴隷ギルドの周りは糞尿と死体が散乱している』…? (外国人の私がヴェイトス市のお勉強をする時間。促されて読むのは『ヴェイトス島の商業・工業』という古びた教科書。そうなんですか?と首を傾げたら、年配のギルド職員は『昔はね』と遠い目をした。) [Wed 20 Mar 2013 23:59:17]
お知らせ > NP4771さんが入室されました。 『(『どうしてもうちょっと若くないんだ』)』 [Wed 20 Mar 2013 23:45:38]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(――迫り、ぶつかる前に止まるのだけど、私は気を失った。)』 [Wed 20 Mar 2013 01:07:40]
NP4771 > ――ぶっ! (――はずだったのだけど。ドサッと倒れた私の体が抱く棒には、手応えが無かった。無我夢中で手応えとか分からなかったんじゃないかと思いたいけれど――おそるおそる振り返れば、そこには引っ掛かるはずだった足首をひょいと上げて立つ原人の姿。梃子の原理ならず、身を起こせないでいる私の頭に、石器時代ですかっていう無骨な棍棒が――) [Wed 20 Mar 2013 01:05:59]
NP4771 > (長い棒を折って二刀流!とかしたらカッコイイんじゃね、なんて夢を見るが、わけがわからないよ。だったら木剣を二本持って来いって話。棒折るなって話。) ――!あ。あ、そうだ、よろしく、お願いします。 (さあいくぞ――!と気合を入れてから。そういえばご挨拶していませんでしたねと、ぺこり。) ――えィやッ! (気を取り直して、リーチは活かせないが棒の中央を持ち、上段に構え襲い掛かった。仁王立ちの原人は短い棍棒を器用に扱って、遅い打ち込みを難なく防ぐ。きっと防ぐ必要も無い威力に、さっさと突き飛ばして0点をつけようと思うが――ガッと。その足元に、女が中央を持っていた棒の下半分が突き刺さった。具体的には、足の間を通って足首の後ろ辺りに。金的を狙って失敗したのか、あるいは打ち込んだ棒を弾かれて偶然その形になったのか。原人がおや?と考える間に――) ――っそぉいッ! (バッ!と女は原人の脇に駆け込んだ。中央を持っていた棒の、上側を抱いて、実を低くして、ダイブ。棒は原人の足首後ろに引っ掛かり、腿の前に引っ掛かり。巨体を転倒させる――) [Wed 20 Mar 2013 01:01:15]
NP4771 > (しかしどうしようもなく後には引けない雰囲気。『少しだけ剣を扱った事がある』という言葉そのものは嘘ではないのだと自分に言い聞かせ、これで合っているのか分からないが長い棒を構えた。) …うう。 (ピアノやギターもそう言い聞かせてダメだったけど。ついでに本日の検査では自己申告したもの以外にも歌唱や舞踊のテストがあって、どれも自己評価散々だったけど。それはそれ、これはこれ。どんなにダメでもそれを理由に商品価値をより落とすような事はしないだろうと当てにして、どうすれば少なからず評価を得られるだろうと考える。勝つなんて無理でも、例えば攻撃を当てたら?痛がらせたら?転ばせたら?) [Wed 20 Mar 2013 00:46:27]
NP4771 > (『打ち込んで来い』とだけ言って、指先クイックイ。) ――い…え? (連れて来た人は『じゃあよろしく』と距離を取る。思わず口をパクパクさせて視線でその人を追いかけてしまうが、助け舟なんか無いだろう。でも――) ――。 (無理無理無理!だいじょばない!死んじゃう!…向き直って、くじけた。だってノーガードのところに全力で打ち込んだってビクともしそうにない筋肉。24時間前の自分にどうして戦えるなんて言ったのかと問い詰めたい。) [Wed 20 Mar 2013 00:17:03]
NP4771 > (とはいえ、今更印象も何もあったものではないかもしれない。ここへ連れて来られて一日目は、何か色々な検査漬けだった。さっきピアノとギターの腕前確認が終わったところで、どちらも口から出任せだったかとガッカリされたところ。嘘をついたとしてお仕置きされたりはしなかったので一安心だが、その場ではされなかったというだけでこれからあるかもしれないし、奴隷としての価値が低いと当然粗末に扱われそうで、気は重い。) お待たせしま―― (時間かからなかったですよねとそわそわしながら戻ったら。なんか連れて来た人の隣で、原人みたいなマッチョさんが待っていらした。手にしている得物らしい、漫画肉みたいなシルエットの棍棒が似合うこと。どこをとっても太くて分厚い体に嫌な予感。思わず絶句する。奴隷の服は着ておらず、教官役か。その人は仁王立ちのまま――) [Tue 19 Mar 2013 23:58:37]
NP4771 > (搬送される時のようなカッチリした枷ではない、両手首と足首を繋ぐ割とゆったりした鎖が外された。爆発すると脅かされている首輪はもちろんそのままに、私を引っ張って来た職員は『その辺から適当に武器を選んで来い』と。) ――は、はい! (やっぱり言い出せなくてのろのろ…していたら鞭が飛んできそうなので、指された方へ小走りに。反乱防止のためか木製の模造武器ばかりだけれど、種類は豊富な候補の中から一番長い棒を選ぶ。『剣をやるって言ってなかったか』という視線が痛いが、素振りで済ませてくれるとは思えないし、人と打ち合うならリーチあった方が怪我しないかなって。) ――あ。 (剣道とか薙刀しか知らない私は、戻る途中に盾というものを見つけて『そういうのもあるのか!』と愕然とするのだが。持ち変えるのも印象悪そうで、そのまま。) [Tue 19 Mar 2013 23:45:57]
NP4771 > (それが私の新しい名前なのだそうな。そんな意味ではないだろうけど、文字ってみて良い名前じゃないかと思った。『大丈夫だ、死なない』ではなく『死ななきゃ(何しても)大丈夫』になりかねないが!所詮ただの商品番号。深くは気にしない事にする。元の名前は、奴隷でいる限り生涯二度と名乗っちゃいけないって。非人間として扱うのにそちらの方が都合よく、また本人の意識にも自分は奴隷だと自覚させる意味があるのかもしれない。) ――う、あ… (目隠しを外されると、中庭のような場所にいた。硬い物が打ち合う音や、砂っぽい地面の感触で何となく分かっていたが、道場というか訓練所?そんな使い方をされている場所らしい。塀と兵士と見物人?に囲まれたグラウンドのようなだだっ広い広場で、たくさんの奴隷が稽古っぽくしごかれている。大半が逞しい男性。私は浮いていた。今からでもやっぱり剣なんか使えませんと正直に言うべきか。我ながら頼りない細腕を握って、もじもじ。していたら――) [Tue 19 Mar 2013 23:27:45]
お知らせ > NP4771さんが来ました。 『(NoProblemしなない)』 [Tue 19 Mar 2013 23:11:15]
お知らせ > NP4771さんが退室されました。 『(あーあ。)』 [Tue 19 Mar 2013 01:09:34]
NP4771 > (…少し落ち着いて、問答しながらあーあと思う。ずいぶんと遠い所まで来てしまった。流す涙は無くなったし、裸に剥かれるのも慣れた。それでもどうせいつかは終わるのだから、生きていられるだけ生きて世界を見ていようと思う。ここへ辿り着くまでの間に、だいたい開き直ったけれど――) [Tue 19 Mar 2013 01:09:26]
NP4771 > (ギルドの威信をかけて果たさねばならぬオーダーがあるらしい。なんて事情は知らずうろたえる。どうして戦えるとお思いですかと問い返したいが、特に聞かれるという事は――) け、剣をっ! 少々! (マジで少々。ちょこっとだけ。お察しの通り子供の頃(ry。せめて大きな声でお返事するが。) (『おお、剣確認ね』) ――ッッッ! (――ですよね!おお、とかいうちょっと期待した声が怖い。) (『で、他に特技は?』) …は、はい―― (改めて聞いてくれたので、お習字とか絵画教室とか答えるけれど省略レベル。てゆか絵画教室が特技って何。) [Tue 19 Mar 2013 01:00:18]
NP4771 > (『では特技は!』) …あ、ぐ (喉がつかえて咳き込みそうなのだけどお構いなし。変わらず威圧的なトーンに怯むものの、この人の語調ワンパターン。少し落ち着きを取り戻して、今度はちゃんと答えようとする。答えようとした。けれど…) …ええと―― (私の値打ちを上げるような特技、何かあったっけ。履歴書には何て書いたっけ。頭真っ白になっているうちに。) (『楽器は!』) (具体的な質問キタ!さっき答えられなかったのは減点だっただろうなと怯えている余裕も無し。楽器!楽器ですねとほっとして顔を上げ――) ――う、う… (別に何にも弾けないじゃん!と絶望。しかししかし何か答えなくては、どんどん扱いが酷くなりそう。) ――ぴ、ピアノをっ! (子供の頃習ってただけだけど!楽譜も読めないけど!) …あああとギター!とかっ…! (バンドやろうぜって若気の至りで買ったはいいけど指が痛くてお蔵入りでしたが!) それと…それに、アレです!リコーダーッ! あ、あ、まだあと、カスタネット! そう、トライアング―― (『ピアノ、ギター確認ね』) ――! (一応確認だけはしてくれるらしいけれど、確認されたら私終了。カスタネットやトライアングルを軽んじた罰かもしれない。ですよねー、と燃え尽きていたら、もう一つ。) (『戦えるか!』) ――は? [Tue 19 Mar 2013 00:46:41]
NP4771 > (『NP4771!』) ――はひッ! (見回そうとしたところで前方から威圧的な大声。構わずきょろきょろしていて良い訳が無さそうなので、とりあえず前を向く。面接官のように長机一列に並んでいる人達。書類を手にゴニョゴニョヒソヒソやっているのは私の品定めか。誰が声を発しているのか逆光風になっていてよく見えないけれど、たぶんその中の、呼んだ人が続ける。) (『貴様元学士か!何が出来る!』) ――は?え?あ、はい!専攻は… (『何が!出来る!』) え?え、いえだからあの… (学士として具体的に何が出来るかと言われると…どう答えたものかうろたえていたら。) (『人的資源の残りカスですね。マシな方ですが、ここまで流れて来る途中で目ぼしい職能を持っているものは粗方…』) …あう。 (フォローと言っていいのか。ヒソヒソ声の一つが注釈してくれてうなだれた。ら) ぎゃ!? (俯くなと首輪を引っ張られた。) [Tue 19 Mar 2013 00:28:12]
NP4771 > (奴隷ギルド職員が市場から仕入れて来て、他数名とともに本日入荷。) ――あ、ふ… (目隠しを外されると、薄暗い部屋だった。猿轡も外されて、顎がカクカクする違和感に歯を噛み締めていたら――) っひゅい!? (バッ!と勢いよく一枚きりのワンピースも剥がされてしまった。両手は後ろで拘束されたまま、だから想定外。そういう作りの服だったのだろうけど、それはさておき驚いてたたらを踏んだら、しゃきっとしろと首輪を引っ張られた。) わっ!?あっ!あぶっ… (『逃げたり無理に外そうとすると爆発するんで』とか脅かされている首輪。ウソかホントか知らないけれど、怖いからって抗議なんかしたら鞭が飛んでくるのはいい加減覚えたところ。震える膝をどうにか落ち着かせて、部屋を見回そうと――) [Tue 19 Mar 2013 00:12:46]
NP4771 > (でも残念!民間人だ。お客様が今更どうでもいい来歴を気になさるなら――この女は国土が沈没し国体を失った技術大国の生き残り。滅亡に瀕した島国に諸外国が出した救助条件は、国民が生命財産の全てを差し出すというものだった。命だけは助けてやらなくもないが奴隷になれという…そんな設定をしなくもないけれど、きっとやっぱりどうでもいい。セールスポイントにするのなら、滅亡した遠い異国の民なので、ヴェイトス市での奴隷扱いに後腐れが無く、お気軽にお買い求めいただけます。とか。) [Mon 18 Mar 2013 23:57:13]
お知らせ > NP4771さんが来ました。 『(奴隷ギルドに新入荷。)』 [Mon 18 Mar 2013 23:47:50]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが退室されました。 『(それが、ヴェイトスに何を齎すかは、まだ誰にも解らない)』 [Thu 7 Mar 2013 03:19:59]
奴隷ギルド職員 > (そして、その職員はその閃きをすぐさま形にし、企画として会議へと提出する。今はまだそれがどういった結末を迎えるかは解らないが、企画は通る事となる――) [Thu 7 Mar 2013 03:19:28]
奴隷ギルド職員 > (だからと言って罪になる様な事をする訳にはいかない。奴隷ギルドは合法組織である。手を考えなければならない。ニーズに合う剣闘奴隷を増やし、手持ち無沙汰な剣闘奴隷の仕事を作り出す方法だ。暫く考えて、職員は、何かを閃いた様子で呟いた)そうか、こういう手があったか。 [Thu 7 Mar 2013 03:16:49]
奴隷ギルド職員 > 行けねえなぁ…ああ、行けねぇよ。(帳簿を見て溜息をつく。普通の奴隷は購入履歴もあるし悪くは無い。問題は剣闘奴隷だ。コロセウムも不況らしく、かといって護衛用も買い手が付きそうでもない。一度はあったが、ニーズが厳しすぎて合わなかったのだ。そして剣闘奴隷にタダメシを食わす訳にも行かない。) [Thu 7 Mar 2013 03:13:50]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが入室されました。 『それはある日の呟き』 [Thu 7 Mar 2013 03:09:41]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 『(奴隷狩りの始まる予感があるとかないとか――?)』 [Mon 14 Jan 2013 19:57:18]
イディリア > 逆に購入自体で目立った上に、逆に狙われる事込みですわよね。(危険を逆に招く事となる、と名声そのものが、返って安全性を損ねる、と言う可能性を指摘する。竜殺しなんてそんな名声、討ち取れたらそれだけで凄い名声をえるだろうに。それに巻き込まれてはたまらない。そんな理屈で却下しておく。肩をすくめて今夜は此処まで)それでは、失礼しますわ(そういってゆっくりと去っていく。あくまで一応は優雅に振舞い。) [Mon 14 Jan 2013 19:56:56]
イディリア > (それも、メタな視点となるが購入可能な剣闘奴隷、特に女性は、不足しすぎではないだろうか。一応代替として購入リストを見せてもらってはいるが大体両性か男性だったりするのだ。両性はいけないことはないだろうけど…120万。ってか名の売れすぎてる剣闘奴隷購入ってどうなんだろうか。てか護衛に行き成り竜殺し買うって何したとかそんな目に晒されそうで面倒だ。)…予算近いし、まぁ、値段も近いから護衛としては申し分はないのでしょうけど。(食事になる気がまったくしない。歴戦すぎて逆に裏条件を満たせず無理と言う有様だ。) [Mon 14 Jan 2013 19:51:04]
イディリア > (さて、そうなると困った。以前話した騎士団の一隊の隊長と、多少のお話をする事位は出来たが。それで騎士を融通だとか、そんな事には当然ならない訳で。財力の割に戦力のない状態をまだまだ保つ事になってしまう。食事に関してもどこかに――あてを作らないといけない。自分を鍛えるという案もあるが、それをするにしても、食事の幅を広げないと今食べている所にかかる負担が大きくなりすぎる。かといって店の様子は見に行かないといけないし、そろそろ新しく良さそうな職人やら見つけて事業というか影響力を拡大してみたいし。その辺の話が大体流れる事となる。)で、まぁ、居ない物は仕方ないわ。ない商品は買えないもの?(但し、奴隷ギルドは客の要求を満たす奴隷を持っていない、と言う事にはなるだろう。貴族(夢魔)少女がとてもとても不満げな顔をしている事からそれは明らかだ。或いは、信頼を回復する為やこれ以上信頼を損なわずにいる為に奴隷狩りが活発化したりするのかも知れないが、それはあずかり知らぬ所の話となる) [Mon 14 Jan 2013 19:40:42]
イディリア > (奴隷ギルドに久々に――と言うには一月も経っていないのだけれど。要望通りの奴隷は、やはりいなかったという話を聴くこととなる。育てるにしても育てる素材がいなかったり、いても仕上げるには時間が掛かるし、いてもいないと言われたとしても不思議ではない。が、そんな事情の細部は当然この貴族(夢魔)少女には関係ない訳で。ふんぞり返って溜息をわざとらしく利かせて冷たい口調で先ほどの言葉だ。) [Mon 14 Jan 2013 19:26:58]
お知らせ > イディリアさんが入室されました。 『でー、居ないと?』 [Mon 14 Jan 2013 19:23:48]
お知らせ > ステラさんが退室されました。 『 あたしは『彼』の嫁。 ヤーナちゃんはあたしの嫁。 ……問題ないよね? 』 [Sat 12 Jan 2013 02:53:13]
ステラ > ジュゥッとはされてない、けどね。 痕が残ったらお嫁にもらって――もらう相手は決まってるか。 うん、ヤーナちゃんをお嫁にもらおう。( ま、誰のせいでも――ましてやヤーナちゃんのせいでもないしね。 興奮してるっぽい彼女に、軽口叩いてニヘラっと笑ってみせる。 あーあ、くそ。 また此処でリスタートか。 せっかく地図があるってのに。 ) [Sat 12 Jan 2013 02:52:29]
お知らせ > ヤーナ@奴隷ギルド地下(負)さんが帰りました。 『教訓:場居る必要のない扉は開けない』 [Sat 12 Jan 2013 02:51:23]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > くっそ今日の私全然いい所無いし!! 大丈夫!? とりあえず上に戻るルートに戻りますね! ( どうだっ! ブブー。 これでどうだっ! ブブー。 これならどうよ!? ブブー。 みたいな具合で終始空回り。 結局ただステラさんを怪我させただけだった。 あんな熱そうなもので負った火傷なんて―――かすった程度みたいだけど、痕が残らなきゃいいけど。 直撃した時の事を考えると全く笑えない話だった。 ) ( 幸い印をつけて歩いてきたし、地上には直ぐに戻れるだろう。 ) ( すぐ病院だ。 ) [Sat 12 Jan 2013 02:47:36]
ステラ > はぁっ、はぁっ、はぁ、は、ぁ…………追って、こない、みたいだね……ッ ( しばらく走った後で、あたしはゼェゼェと息を荒げながら四つん這いに突っ伏した。 ああもう、本当。 体力ないからなあ、あたし……! ) っつぅ……ヒリヒリするぅ。 ……水、水。 冷やさないと――……。 ( とにかくゴソゴソとポーチを探って水筒をとりだし、ダバダバと首筋にかける。 自分で見れない箇所なのがヤだなぁ……。 ) ヤ、ヤーナちゃんの方は、大丈夫? ……っていうか、正直ちょっとこう、あたし火傷のとこ見るの怖いんだけど……! [Sat 12 Jan 2013 02:41:03]
お知らせ > 焼き鏝さんが帰りました。 『シンプルな奴程厄介。思考せず、侵入者の肌だけを愚直に狙う耐速特化奴隷印。それは社会の負かも』 [Sat 12 Jan 2013 02:36:13]
焼き鏝 > (ごとん、と落ちて、部屋を出る瞬間まで追いかけるけど、そこまで。部屋を出た後まで追う事はなく――、逃げ切る事にあなたたちは成功した。★3をどうぞ。後――取りに戻らない様なので鞄や鞭の詳細は投げ捨てておこう。ソレと、もう一つ教訓があるかもしれない。それは――) [Sat 12 Jan 2013 02:32:52]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( もうどうでもいいから走ろう。 とりあえず二度と罠っぽい物には近付きも触りも調べもしない事を誓いつつ。 鞄も鞭も銛も水筒も邪魔だから置いて行く。 そうでもしなきゃ絶対逃げられそうにないし、あんなのどうにもならないしあそこに戻るリスクが高過ぎる。 ステラさんを引っ張って全力疾走で彼方までダーッシュだ!!! ) [Sat 12 Jan 2013 02:29:13]
ステラ > ( 腕を引っ張ってもらって、『彼』に引っ張ってもらって、さらに全力で走って、と。 直線的といったって、まあ、それなりのスピードは出てるしね。 ) ……あ゛、っつぅっ!? ( 首の直ぐ横をなんか通り抜けたと思ったのと、ジュッという音と、それから痛み。 直撃じゃなくて一瞬だけで済んだのは僥倖で、そのまま転がるようにして部屋の外へと飛び出た。 ――――ああ、もう! ) いつぅう……ッ! か、掠った、くそう……冷やしたいッ! 痕残ったらどうすんだよぉっ! ( ヤーナちゃんに抱えられるようにして走りながらも涙目だ。 ほんともう、ここの奴らは女の子の身体を何だと思ってるんだ……! )  [Sat 12 Jan 2013 02:25:07]
焼き鏝 > (ぶっちゃけ、この焼き鏝、予想通りの代物と言っていいだろう。この名前になってからの◆にもこっそり書いてあるが。)(尚――凄く重要な事なのだが。最初にステラが見た近寄って観察した輪っかは奥の壁にあり、そこから先程までほぼ移動していない。よって太股狙った焼き鏝は奥の壁際だが、反転して首筋狙っていた方は、多少のずれはあるがステラと入り口の間に浮いている。当然の如く伸ばされた腕に落下する見込みだ。最初の2つもそれぞれ追いかけてはいるが――まぁ、速度と距離的に届かないか。とどのつまり、ヤーナが抱えて、さらにステラが腕を引き戻すだけだと落ちてくる首狙いだった1個がどうしても避けえない。この焼き鏝、腕でも顔でもとりあえず肌に押し付けられればいいという動きだから、直線的な移動だけでは軌道変化して逃れる事は望めない。) [Sat 12 Jan 2013 02:14:39]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 今日の反省。 どう見ても罠、って思ったら無駄なサービス精神を出さないこと。 今回なんて明らかにスルーできたしね! ) 流石にこれで無理なら焼け焦げるのみ!! ( 為すすべなし!! 行動がことごとく無駄になっているし次も無駄かもしれんけど、この状況で出来る事はあと逃げるだけ。鞄ももう無理。 このままステラさんの相棒を掴んでダッシュしてステラさんごと抱え飛ばして扉から遠く彼方まで離れるしかなかろ。 外まで延々のびつづけるというレベルの脅威だったらジ・エンドである。 ) ステラさんが超軽くて私のパワーが結構ありますように!! [Sat 12 Jan 2013 02:03:23]
ステラ > わお……まったく、乙女の柔肌は価千金だっての。 ( 軽口を叩くけど、内心びっくびくだ。 女の子の顔に火傷とか大変だし、おまけに奴隷ギルドの焼き鏝ってだけでも嫌な予感しかしないっての。 とりあえずヤーナちゃんは逃せたけど、あたしの方は結構ヤバイかな? 遠くから飛んでくる奴はまだ間があるとして――……あれ? )( 状況判断。 ヤーナちゃんはもう出口にいる。 )( ……うん、もう踏みとどまる理由無いよね。 ) う、っひゃぁっ!! ( あ、なんか変な声でた。 首と太もも狙ってくる奴らから避ける為、入り口の方に思い切り飛び込んだからだ。 『彼』はできるだけドアの方へと伸ばしている。 ヤーナちゃんが掴んでくれればあとは腕を『引き戻す』動きで自分の身体を引っ張れるし、よしんばあたしが逃げ遅れても、最悪『彼』は逃げれるだろう。 ) [Sat 12 Jan 2013 01:56:43]
焼き鏝 > (×体勢変化で顔に来た方はもっと不味い。 ○顔に来て、体勢変化で避けられた方はもっと不味い) [Sat 12 Jan 2013 01:42:47]
焼き鏝 > (柄をひっぱたかれた二つの焼き鏝は宙で横回転しながら軌道を逸れて、それぞれ天井と床へとゴツンとぶつかる。落下しない。どうやら手を出したステラに狙いを定めたようだ。腕と身体が別個体だとか判断する能力はないらしい。故に、ヤーナは現状フリーだ。どちらを拾ったにせよ、すぐさま貴女が迎撃しなければならないような相手はいない。) (さて、腕でひっぱたかれた方はいいとして、足で蹴られた方がちょっと問題かもしれない。何せ、蹴られたはいいものの、軽く上へと浮いただけだ。腰の高さまで浮いたところでさらに太股を狙おうと、すぐ様飛んでくる。腕に叩かれた方との違いは、腕と貴女自身の力の差だろう。体勢変化で顔に来た方はもっと不味い。避けられても、宙で急停止し、反転して首を狙って飛んで来るのだから。と、まぁ、1:2が2箇所から1:4が一箇所になった訳だ。) [Sat 12 Jan 2013 01:41:22]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 上と下同時に襲って来るそれを姿勢を低くしてヘッドスライディングみたいな、或いはチーターだかジャガーだか足の速い4足動物みたいな姿勢で飛び越えんとして出口を目指し―――目指すは入り口外の床に置いたままの水筒か銛だ。 ) なんとーッ!! ( それに飛びつく事に成功出来れば、姿勢を建て直すなりカウンターを試みる! 拾ったのが銛なら強度に心配が、水筒なら命中率に心配があるけど手に取れたもので触らずに撃つくらいしか思い付かん!! ) [Sat 12 Jan 2013 01:29:44]
ステラ > さぁって……! ( ま、確かに熱いのも寒いのも苦手だが――部屋が暖かいのは好都合。 身体は良く動けるようになるし、それに……別に愚直に先端引っぱたく必要は無いしね。こちとら探偵だ。 近いの2個、遠いの2個、と。 なら―――― ) ヤーナちゃん、出たら援護ヨロシク! ( まずヤーナちゃんに迫り来る二本を思い切り横薙ぎに――『柄』を引っぱたいて、軌道を逸らす。 そして自分に飛んでくる二本のうち一本は――――) 手順を変えろ。型にはまると罠にはまる――ってね! ( こっちは、思い切り『足』で蹴っ飛ばしてやろう! 足に飛んでくる奴をね。 そうすればコチラの体勢が大きく変わるから、顔にまっすぐ飛んでくる奴が直線で飛んでくる限り、当たりゃしない――はずだ。 ) [Sat 12 Jan 2013 01:22:19]
焼き鏝 > (さて、ステラ嬢の”左腕”。焼き鏝共は全く意に介する様子はない。愚直に焼印を押しに直進――失礼。走っているヤーナ嬢へ、きちんと軌道修正くらいはして飛んでいる。そろそろ、ステラ嬢の右太股と左頬、ちょっと遅れてヤーナ嬢の額と左足――流石に全てを対処しきれ――し切れるというのならばやっていただこう!スピードはあっても動き自体は直線的だから、2つは叩き落せる目算は立てられるだろうが焼き鏝の速度はそれぞれほぼ同等。ステラ嬢の射程内を4点同時通過阻止は難しかろう――そもそも、熱い。左腕、いや”右腕”自体が、ぶつかった時に火傷は避けられないかもしれないな)(鞄の方は、まぁパワーがあるから出口に投げれた。中身はまぁ、開けてみてからのお楽しみだ!) [Sat 12 Jan 2013 01:10:15]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ほらね!! これだから嫌だったんだよ! ( こりゃ銛は置いて来て正解。 あんなの細い棒でどうにかなるわけなし―――急いでどうにかなるのかこれ? と思ったけどもうダッシュ始めちゃったし、この段階ではまだ鞄が重いなんて知る由もない。 掴んでみてうへ、と思うけどあんまり暇は無いっぽい? 力と足の速さはそれなりに自信あるけど――――。 ) 残念!! 踊り子の肌に火傷とかありえんでしょ!! ( ひっつかんでガクンと重い二つの鞄を抱えるのをあっさりと諦め、アンダースローで出来るだけ出口側に放り投げる! 中身が無事かとか後でちゃんと拾えるかなんて二の次だ。 鞭だけ持って全力で、戻るッ!! 予定通り脇目もふらず!! ) [Sat 12 Jan 2013 00:59:32]
ステラ > ――っとぉっ!? ( あ、これ見覚えあると思ったら、やっぱこの前にあたしが繋がれてたような奴じゃん。 床もそんな熱くない、ってことは―――― ) ヤーナちゃん! なんか飛んでくるよ! 早く! ( なるほどね、やっぱり嫌らしいったら。 帽子を押さえて身を屈め、左腕を思い切り振る準備をする。 もちろん戦う気なんてないが、ヤーナちゃんが奥にいるのだ。 撤退を援護しなきゃあ、お姉さんとして立つ瀬がないわけでね! )( かかってこいっての。 近づいてきたやつから片っ端に叩き落としてやる! ) [Sat 12 Jan 2013 00:57:20]
焼き鏝 > (部屋に足を踏み入れた途端、小さくカコンカコンカコンカコン、と音がする。部屋の入り口から右側。部屋に入った貴女達から見れば左側の入り口の壁側、影になって見えなかった部分。そこに誰もいないはずなのによーく熱された焼き鏝が4つ。宙に浮かんで貴女達の足の高さと顔の高さにそれぞれ1個ずつ、狙いを定めるように動く。なお、危惧していた床が鉄板のように熱い、という事はなく、これらが扉を開けてからずっと熱されていた為に熱気が伝わってきていたようだ。)(荷物に関しては、鞭は奴隷の調教用に使われる年季の入った物であり、痛みを与えるのに特化した作りになっている。武器としては皮膚にぶち当てて痛みで退かせる為にあるようなもので、縛ったりするのには向いていない。鞄はといえばかなり重たい。1つで5kg程はある。どの程度持って帰るかは貴女の判断による。焼き鏝対策を視野に入れるかどうかも。だ。)(さて、輪っかは――ぶっちゃけ壁に奴隷をくくりつける為の物で別段何か特別な仕掛けはなさそうに見える。)(――といった所で―焼き鏝が二人の足と顔、露出している部分へ向けて突っ込んでくる!結構早いぞ!具体的に言うと7くらい。) [Sat 12 Jan 2013 00:49:48]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( これ、鉄板の熱か? だったら結構時間無さそうだし本気でダッシュだ。 他の物にはひと目もくれずに荷物だけ取りに行こう。 足の速さには自信あるしね! ちなみに履物は底の厚い冬用の革サンダルにロングタイツである。 ) いきまーす!! ( 飛び込んだ! ) [Sat 12 Jan 2013 00:37:19]
ステラ > ラージャ、お任せあれっ( ちろりと唇をなめてニヤリと笑い、あたしは右手で帽子を押さえて身構えた。 やー、やっぱりプロフェショナルは頼もしくて格好良いね。 「彼」もそういうところは素敵なんだけど、と。 集中集中。 こきこきと肩を鳴らして、っと。 ) はいはい、何か暑くなってきたしね、急ごうか。 1,2の、さんっと!! ( ヤーナちゃんの合図に合わせてあたしも部屋の中へと飛び込んだ。 彼女がカバンと鞭の方へと向かうなら、こちらは周囲を見回しながら、とりあえず輪っかの方へと寄って観察してみようか。 ) [Sat 12 Jan 2013 00:32:16]
看板 > (部屋から熱気が流れて来ている事を、そろそろ感じ取れる頃だろう。暖かい、がそろそろ暑い、に変わってきそうだ。扉を開けてから様子を見る時間を長くとったのが或いは功を奏したのかも知れない。それでも入るかどうかは貴女達の判断次第だ。) [Sat 12 Jan 2013 00:30:33]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > なんかさっきから微妙に蒸すし、あんま考えてないで急いだ方がいいかも? ( よし、準備OK。 そもそも同じ所に長居するのもあんまり得策とは思えないしさっと行ってしまおう。 ) 今度私に何かあった時は宜しくお願いしますよっと―――あ、それなら分担しましょう。 私が「鞭と鞄」を取ってダッシュに戻りますから、ステラさんは「中の様子を観察する」係で。 私、いっさい見ないで目的だけ片付けますから。 ( どーせ見てもわからないだろうし。 ) それじゃ、がーっと行っちゃいますよー!! レディゴー!! ( 邪魔になりそうな荷物を外に置いて、手を空ける為に銛も置いて行く。 ナイフ二本で対処できるといいんだけど。 目標、鞭と鞄の奪取&リターン! ) [Sat 12 Jan 2013 00:22:35]
ステラ > あはははは。 いや、私立探偵としてお恥ずかしいところをお見せしました。 ( なんて、あたしは頭をかきつつ笑って応じた。 そんなシリアスにならずに済んでるのは、見つけてくれたのが女の子だったからってのもある。 乙女的に、ね。 ) うん、何とかね、「ただちに影響はない」ってやつ? まあ、あのまま放置されてたら生命に別状あったかもだから、ヤーナちゃんは恩人だねー。 ぜひお礼させてほしいもんだ、と。 ふむん。 見るからに怪しい部屋だねぇ、こりゃ。 ( 部屋の中に入らずひょいっと覗きこんで状況確認。 こないだのツボといい、ここらは露骨な罠がちょっとばかし多いのだ。 気をつけてくに越したことはない。 ) あの距離だと『彼』も届かないしなー……。 よっし、お姉さんも一緒に入ったげよう! ( トンと胸を叩いて応じると、あたしは左手の甲にキスを落としてから手袋を外す。 ダラリと垂れた左腕は、いざって時の武器だ。 )――ホントはあんまり見せないんだけどね。 ヤーナちゃんには全部見られちゃってるからさー。 [Sat 12 Jan 2013 00:12:26]
看板 > (声が二人に増えても、扉の取っ手が縛られても、別段動いたりといった反応は起こらない。肌寒さは感じなくなってくるだろうけど、そんな程度だ。) [Sat 12 Jan 2013 00:06:06]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > やーだなぁー。 調査なんだけどねぇ…パッと行ってパッと戻るか! ( なんて独り言を言いつつ背負い袋の荷物を漁り、使えそなものを探す。 とりあえずロープで扉の取っ手を縛ってキツく引っ張って、勝手に閉じないようにブリキの水筒を噛ませるように置いておく。 ああ、水筒潰れたら中身勿体無いから先に此処で中身飲んじゃえ。 と、そんなタイミングである。 ) あっれ、ステラさんだ。 もう隊長は大丈夫ですかー? 今ちょっとこんな感じで、しょうがないから突入かなって。 ( しゃがみ込んで作業をしていた所、わーと手を振って簡単な事情説明。 さて、準備はできたけど。 ) ガッと入って向こうの様子見て、あの辺の物纏めて持ってきてガッと出て来ようかと。 [Sat 12 Jan 2013 00:02:53]
ステラ > ( 酷い目にあったなーとか腰をさすりつつテコテコ歩いていると、いつの間にやら見覚えのある場所へ。 地図の通りにきたつもりだったけど、前回も結構近かったってことだろうか? まあ、この迷宮で地図とか地形とか、何処まで当てになるかってなもんだけど。 おや、あそこにいるのは見覚えのある小さな影。 ラフな服装は迷宮なんかよりも水辺に似合いそうな―――― ) あ、やっぱりそーだ。 おーい、ヤーナちゃんやっほー。 ( ブンブンと右手を振って、三つ編みにした銀髪を靡かせて、暗黒非合法探偵ステラ・カデンツァは颯爽と彼女に駆け寄るのでした、まる。 ) いやあ、ついこの間ぶりだね。 どうしたのさ、こんなとこでボーっとしちゃって。 危なくない? [Fri 11 Jan 2013 23:56:47]
お知らせ > ステラさんが入室されました。 『 あっれー? 』 [Fri 11 Jan 2013 23:51:45]
看板 > (貴女の声は部屋によく反響した。が、それだけだ。それと、少しずつ時間が経つにつれて、ゆっくりと暖かい空気が流れてくる。貴女が声をかけたりしている間に起こる変化はそれ位で、声どころか音すら返ってこない。多少角度を変えてみた所で何かが動いている様子はないし、暖かさの要因たるものは見当たらない。そういえば、鞄の色と鞭の色だが、どちらも黒で、鞄の大きさは――貴女の頭よりも確実に大きい。貴女の肩から胸位はあるんじゃないだろうか。鞭は――どこかで見たことがもしかしたらあるかもしれない。貴女が奴隷ギルドに出入りした事があるのなら、だが。まぁ、貴女が扉の外で見ている限りは、それ位しか解らないだろう。) [Fri 11 Jan 2013 23:48:05]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 暫し沈黙したまま扉の死角に隠れて銛を握りしめるが、中からの反応も物音も無かった。 そっと覗き込み、室内を照らす。 ) うわ広っ。 なんじゃこれ―――うーん…この…不自然な素材の床とか天井とかがなぁ。 ( 放置された鞄って興味そそられるよね。 これは悩む。 調査に来てるんだから調査しなきゃだけど、この部屋の胡散臭さと来たら。 銛で届いたら苦労しないんだろうけど生憎机は向こう側――10mくらい遠いわけである。 「関係者以外立ち入り禁止」を無視するのは個人的にはちょっと憚られる話でもある。 警告って言うのは守らなきゃ誰かが困るから警告するのである。 入った本人が困るか、或いは書いた人が困るのか。 この地下の主が何者か知らないけど、正体不明の誰かだからと言って此方の勝手を押しつけるのも如何か。 ま、ここまで勝手に入って来てるけど。 誰か来たら挨拶するよ。 事情を話して。 ) というわけで誰かいませんか―? 正直ちょっと寂しくなってきた所でーす。 ( 声くらいかけて見るか。 怖い感じだッたら逃げよう。 そして報告しよう。 ) [Fri 11 Jan 2013 23:35:32]
看板 > (扉が開く動きは実にスムーズだ。軋むこともなければ、音も殆ど鳴らない。まるで油をさしたばかりの様だ。)(中はと言えば、明かりが点いておらず見える範囲はカンテラの灯りが届く範囲までしか見えない。部屋の奥行きは大体10m程、横幅は見えないがもっとある様だ。床は一枚の金属で出来ているようで非常に滑らかで、カンテラの灯りも良く反射している。部屋の奥の壁には金属の輪のような物が4つ掛かっており、その直ぐ近くの机には、鞭のような物と大きな鞄が2つ重ねて置かれている。天井は、床と同じ材質で出来ているようだ。見える範囲であればこんな所か。) [Fri 11 Jan 2013 23:25:27]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > …えー、来たねこのパターン。 ( 単調な景色の中に現れた意味のある文字列に足を留め、暫し首を捻る。 出たよ知能労働。 わざわざ書くからにはなんか意味があるんだろうけど、罠率高ェ―――というのが率直な感想。 「関係者」が誰を何処まで表すかも考え所である。 奴隷ギルド職員は関係者だろうか? 許可を貰って降りて来てる私らは関係者だろうか? 違う気がするなあ。 じゃあ誰がそうなのかって話なんだけど。 ) あ。 ( ティーンと来た。 ) 立ち入らなければとりあえーず禁則に触れないのでは!! ( 頓知来ましたよ。 扉開けるだけ。 開けて外から覗き込むだけ。 オーケイ、でも或る程度慎重に、「自然に開いちゃいましたよー」っぽく、そっと静かに開けて見て一旦様子を見ようか。 ビビりとでも何とでも呼ぶがいい。 蛮勇なんて要らないのだ。 ) [Fri 11 Jan 2013 23:12:46]
看板 > (貴女が歩く通路の行き止まりに、そんな文字が彫られた鈍く光沢を返す金属の看板が掛かった、看板とはまた違う鈍い色の金属で出来た扉があった。貴女はスルーしてもいいし、引き返して他の扉や通路を調べてみてもいい。今の所扉の向こう側から音が聞こえるような事はないし、いたって静かな物である。) [Fri 11 Jan 2013 23:06:27]
お知らせ > 看板さんが入室されました。 『『関係者以外立入禁止』』 [Fri 11 Jan 2013 23:01:51]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 奴隷ギルドの敷地よりも何となく広い気がする空間を、右側の壁を軸にして隅々まで歩く。 頭の中で方向と距離を大雑把にイメージして、空白がありそうな所は念入りに調べて進む。 気をつけなくちゃいけないのが、通路が直進だからと言って必ずしも綺麗に真っ直ぐ碁盤の目みたいに揃っているとは限らないってこと。 ゆるやかに曲がっていたり、直角90度曲がっているとは限らなかったり、或いはゆるゆると上や下に向かっているかもしれない。 思い込みって言うのは何に関しても怖いもんである。 ) [Fri 11 Jan 2013 22:43:24]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 降下地点から何度目かの目印を壁にチョークで書き、単調な通路に溜息を吐く。 "Jaana Aalto.1/11 ⇒(14)" といった具合に自分だけでは無くて他人が見た時にも何となく意図がわかるように日付と進行方向とナンバリングを記す。 名前も書いておけばもし私が失踪したとしても足取りは残るかもしれないし。 ) ( 相変わらず回廊には小窓のついた鉄の扉が等間隔に並び、物音や生き物の匂い、生ぬるい空気の割に誰にも遭遇しない。 ここまでの報告を見る限り、見たままの風景に騙されない方が良さそうだ。 何処から潜っても人工物らしきものはあるが、それが必ずしもみたままの意図と機能を有しているとは限らない。 もっとこう、概念とかを曖昧に物質化したみたいな―――よくわからないものだ。 ) [Fri 11 Jan 2013 22:25:14]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( ひと段落ついたと思ったら案外スケールの大きい話なんじゃないかって―――ひと通りのノルマはこなしたし様子を見てようかと思ったらどうも面倒な感じになっているらしい。 余力もあるし、もう少しだけ探索に協力しておこうというわけで再突入に踏み切った。 前回、探偵のステラ・カデンツァさんを救出した時はその場で来た道を引き返す事になったし、このルートの先をもう少し詳細に調べておいた方がよさそうかなって。 ) ( 右手に私物の銛、左手にカンテラ、浮き袋の機能もあるライフジャケットを羽織ってツールナイフを左肩と右足に一つずつ挿す。 残念ながらシーナイトの管轄ではなくて正規の仕事とは認められず、強力な水中用装備の持ち出しは認可されなかった。 地下道が港辺りまで広がっていれば、或いは地下が潜水を必要とする所だったら話は違ったんだろうけれど。 ) [Fri 11 Jan 2013 22:14:33]
お知らせ > ヤーナ@奴隷ギルド地下(負)さんが入室されました。 『-再突入/独房回廊-』 [Fri 11 Jan 2013 22:07:29]
お知らせ > ステラさんが帰りました。 『 じゃ、お酒でもおごっちゃおうか、な? 』 [Sun 30 Dec 2012 01:43:23]
お知らせ > ヤーナ@奴隷ギルド地下(負)さんが帰りました。 『 一先ず通って来た道をそのまま戻る事にする 』 [Sun 30 Dec 2012 01:42:44]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > 褒め殺したってこれ以上は何も出ないですよー? ( 中立なつもりだけど。 優しい人はあんまり殺す殺されるの仕事なんかしないだろうし―――まぁ、返事に困るからこれくらいにしよう。 ) 探偵さんはフツーここまで危なそうな所に首突っ込まないんじゃあ―――まぁあれです、今日は個人で来てますからフル装備じゃないですけど。 何かある前に行きましょうか。 ( お礼は外に出てからして欲しい所なのだぜ! ) [Sun 30 Dec 2012 01:42:11]
ステラ > ( ヤーナちゃんからの視線には肩を竦めて。 まあ、だいたい『彼』を見た時の人の反応って、驚くか怖がるか警戒するか、だからね。 化物めー!ってならなかっただけマシなわけで、うん、だからつまり―― ) ヤーナちゃんって優しい子だよね。 助けてくれたのもだけど。 話してて楽しいしさ。 ( お陰で大分気持ちも紛れたから、あたしは笑顔でそう言った。 彼女が気にするだろうから、『彼』を手袋で隠してからね。 ちょっと支えてもらわないと、上手く歩けそうにないし。 寄りかかるような形で肩を回してもらって、と。 ) あははは……それいわれちゃうと、あたしもプロなんだけどね? 暗黒街の方で私立探偵やってる、ステラ・カデンツァ。 何かあったらいつでもどーぞ? っと、そうだ。 ヤーナちゃんさっきシーナイトって言ったよね。 ( ってことはつまり、今はおさわりOKなわけだ。 ) これはお礼。 ――ありがとうね? ( ほっぺにchu!だ。 拒否されなければだけど。 ) [Sun 30 Dec 2012 01:32:49]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( なに系の人? 人類? ヴェイトス市って人種の見分け困難だからこういう時結構困るのだ。 大抵の人が最早「不思議な人も居るもんだなぁ」みたいになっちゃってるから吸血鬼とか混ざってても見つけにくいんだろうけど。 麻痺しないようにしよう。 この人だって全くの無害って断定するのは早い気がするし。 ) バイクツから来たけどその手のは今のところ―――薬に頼っちゃ駄目ですね薬に! ( 指と舌ッ! とは流石に言わないでこう。 それくらいのTPOはわきまえてるんですよ? 帰ったらお姉ちゃん達がちやほやしてくれるお酒飲むお店行こうっと。 ※そういう所では有り得ないくらい羽目を外します。 ) だいじょうーぶ、プロですから! あ、そうそう自己紹介が中途半端でした。 ヴェイトス湾岸警備隊「シーナイト」所属及び淫売窟の「Rose Lee」って劇場でお触りNGの健全な(?)お仕事してまーす。 ( 可愛いと言われるのは慣れているのだぜ! その次に言われるのが「おっぱいないな」だけど。 それもある種のフェティシズムに対する武器だからいいのだ。 ) [Sun 30 Dec 2012 01:17:54]
ステラ > そ、『彼』――……んッ( ベタベタ触られた全身をタオルで拭うと、それだけでビクッとしてしまう。 あの薬。 まだ完全に抜けてないみたいだ。 やんなっちゃうな。 ) よいしょ、っと……。 ( くいっと下着を引き上げ、ホットパンツから順番に服を身に着けてく。  ああ、そりゃ見られて悦ぶ性癖はないけど、女の子相手ならあんまり気にしないし? ) ゼリーマン? それはわかんないけど……なんかね、腕だけの怪物がいたんだ。 それもすっごい下手くそなの。 触れば気持よくなると思ってるタイプだね、あれは。 薬とか使ってくるし。 ( ぷんすかと酷い目にあわせてくれた腕四本に対して文句言いつつも、なんとか身支度完了だ。 髪を結び直す時間は――無いかな、残念。 仕方ないので、そのまま帽子を被り、バサッと肩の後ろに髪を流した。 銀髪がふわっと広がる。。 ) だから気をつけてね、ヤーナちゃん可愛いんだから。 あんな目にあって欲しくないしさ。 [Sun 30 Dec 2012 01:04:20]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > あ、お友達でしたか―――というか「彼」ね。 ( 私の中で「鎖で繋がれて熱い吐息を吐く全裸のチンぶら男子をもう一人助ける」という重たい懸案事項が解消された。 いやあ本当に良かった。 心の底より良かった。 ) まあとりあえず無理してもしょうがないし戻りましょう―――あ、はーい。 怪物? ゼリーマン製造機なら。 ( ナマ着替えを堂々とガン見しながら周囲を警戒中。 暫らく前に淫売窟エリアに出没した奇怪なゼリーマンの正体は私なのだぜ。 酷い目に遭った。 ) [Sun 30 Dec 2012 00:55:13]
ステラ > あはははは……うん、まあ、そうかもね。 慣れてないと。 でも、こう見えて凄いシャイな奴だから、怖がらないでくれると嬉しい……かな?( 見た目が全て、と。だから普段は隠してるのだけれど――――まあ、今回は非常時だから、仕方ないか。 ) うん、元気になったよ。 ヤーナちゃんが助けてくれたお陰でね。 まだちょっと独りで上まで戻るには辛いけど……へっくしゅ。 うー……。( 華奢な身体を自分で抱きしめて、ブルリと震える。 駄目だ、凄く寒い。 ) ……ごめん、ヤーナちゃん。ちょっと服、取ってくれる? あ、あと、そうだ。 変な――腕だけ、みたいな怪物みなかった? なんかヤバイよ、此処。 もう体験してるかもだけど。 [Sun 30 Dec 2012 00:50:10]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ふんぬぐっ…いたたたたたた!! ( れっつごーと思った瞬間斜め後ろへのベクトルが加わった事で思いっきり腰を捻った。 鍛え上げた腹筋が無かったら危なかったぜ…! さておき、背後で起こる一連の怪現象に思わずステラを降ろして距離を取った。 おなごを助けたらモンスターの罠でしたパターンですかー! って警戒したわけだよ。 ) うわなにそれこわい! …泥パック? ( 斬新過ぎる。 ) というか元気になりました? ( さっきまでぐんにゃりだったのに。 そりゃあ助かるけど。 格好いいより可愛いのほうがいいなぁ。 ) [Sun 30 Dec 2012 00:45:11]
ステラ > ――――……ふぅ。 良かった。 ( 左手の甲にキスを一つ。 多少よろけながら、あたしは何とか地に足ついて立ちあがる。 冬の時期に、この殺風景な牢獄は寒すぎるよね。 独りじゃとても耐えられない。 それからあたしはクルリと――と行けば良いのだけど、多少もたつきながらだ。体の動きが鈍いや――解けた銀髪を翻して、助けに来てくれた女の子の方を振り向く。 ) えっと、ヤーナちゃんだっけ。 ……ありがとね。助けてくれて。 本当、死ぬかと思ってたから――――うん、格好良かったよ? ( そう言って、にこりとあたしは微笑んだ。 )  [Sun 30 Dec 2012 00:36:09]
アルビノイアの少女 > あ、ダメ……ッ! ( 貴女が衣服だけをまとめて立ち去ろうとしたタイミングで、必死になって彼女は腕を伸ばした。左腕を。バランスが崩れて、申し訳ないことに巻き込むような形で転倒するかもしれないが――――かわりに、『彼』に触れる事ができた。 ) ………………ッ! ( その粘液状の『いきもの』は、ぬるりと蠢くと彼女の左腕へと絡みついた。 貴女の反応はともあれ、彼女の顔には喜びの色が浮かんでいる。 例えるなら恋人と再会できたような、そんな表情だ。 そして左腕全体を黒い粘液が覆い尽くすと――――) [Sun 30 Dec 2012 00:35:51]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( そうか年上かー。 でもお姉ちゃんって感じではないナ。 などと考えながら早々に撤収の準備を始めよう。 鎖が外せるなら幸い、こうも脱力していると自力で服を着るのも無理かもしれない―――悪いけど一刻も早く此処を離れたいし、衣類一式を抱えたまま一先ずステラを背負って出よう。 適当な所で改めて着せればいいんだし。 ) 彼? 他にも誰か居るんですか? 参ったな――――。 ( 同じような状態だったらかなり手に負えない。 軽い女子一人抱えるくらいなら何とかなるかもしれないけど、脱力状態の人間二人は無理だ。 ) ( その奇妙な黒い塊が何なのかわからない。 分からないからこそ近付きたくないし、衣類だけ纏めてそれから離れようとする。 調べるよりも脱出が先だ。 ) ( そんなタイミングでステラが手を伸ばし、思わず斜め後ろに引っ張られるみたいにバランスを崩す。 ) [Sun 30 Dec 2012 00:26:49]
アルビノイアの少女 >  年……。じゅう、なな……。 スリー、サイズ、は――――……はかったこと、ないな、ぁ……。 ( 素直に応じるのは、意識がはっきりしていないせいか。 話すだけで体力を消耗している印象を受けるかもしれない。 例えば、そう、貴女が外そうとしている鎖だ。 ほんの少し力を入れれば簡単に、あっけないほどあっさりと外れてしまう。 それをするだけの力も無いのだ、彼女は。 崩れるように前のめりに倒れこんでしまうだろう――貴女が支えなければ、だが。 ) ………っと……ん。 無理、っぽい、けど、えと……あたし、よりも『彼』[ヒィ]……『彼』[ヒィ]は――――………… ( 彼女は何かを探し求めるように周囲を見回し、そして必死に左手を伸ばそうとしている。 ――――衣服の方。 黒い粘ついた何かの方へだ。 ) [Sun 30 Dec 2012 00:18:58]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > あと年齢とスリーサイズと趣味と性癖の確認をお願いします。 ( 事務的な口調で極自然に続けた。 室内を照らせばすぐに本人にものと思える衣類が一式と何か―――何か黒い物。 鎖は外せるだろうか? 多少腕力には自身があるけど素手で引きちぎる程ゴリラではないのである。 そういうのは剣闘士とかシスターとかの仕事だ。 ) 立てる? えーっと、上から調査に来ました―――けど特に何処までって目的地もないし、一名様救助って感じで一旦上に戻ろうか? ( 軽口はちょいちょい挟むものの基本、仕事には真面目である。 女子好きだけど私受けだしね!お姉ちゃん属性だしね! ) [Sun 30 Dec 2012 00:09:18]
アルビノイアの少女 > …………ッ( ドアを蹴破られる騒音に、ビクリと――性的なそれとは違う。恐怖によって――震えた。 曖昧朦朧とした意識だが、それでもこれは現実だろうか。 現実だとして、果たしてあの悪夢よりもマシだろうか。 わからない。 怯えるような、縋るような、そんな視線を赤い瞳が向ける。 ) ……ぁ、な、まえ……なまえ、は…………。 ( 喘ぎ喘ぎ、必死に言葉を紡ぐ。 彼女が救いの手なのか、それとも違うのか、いずれにしてもそれを拒めるだけの気力は残っていない。 )( 性の臭いは濃密だが、それは全て女の――つまり彼女のそれであって、男の残り香はない。 身体のそこかしこに手の痕が残っていること、そして白い両腕を鎖で繋がれている以外は、外傷らしい外傷もない。 部屋の隅には、乱雑に脱がされたと思わしき衣服と、それから――黒い何か。 ) ……す、てら。 ステラ・カデンツァ……。 ……たん、偵で――――……。  [Sat 29 Dec 2012 23:59:20]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 声と匂いだけでヒャッハー想像できるのはまぁ淫売窟住まいの賜物か―――中からの返事を返す前に扉を蹴り開け(開かなかったら格好悪かった!)、一旦脇に避けて一拍―――奇襲が無いのを確認して飛び込む。 このヤーナ・アールト、エリアが限定されているとは言え訓練を受けたプロ戦闘員である! ) おっとこれはいやらしカッコいい―――じゃない、羨ま…じゃない、大変だ! お嬢さんお名前と所属と此処に居る理由を簡潔にお話しできる? ( シチュエーションが不審なのだ。 この状態で放置? 鍵も開いている? 犯された痕跡は? ―――直ぐに誰か戻って来るか、中に誘いこまれたか、扉からあまり離れないで持参の銛を握り、扉の外と中を交互に確認しながら返答を待つ。 ) [Sat 29 Dec 2012 23:51:04]
アルビノイアの少女 > ( 部屋の中からは噎せ返るような甘い匂いが、小窓越しにも漂ってくる。 少女の汗の匂い、だけではない。 淫売窟が身近にある貴女なら嗅ぎ慣れているだろう。 薬だ。 あまり――そう、あまり宜しくないたぐいの。 ) ……あ――――……? ( ノックの音にぼんやりとした様子で、息も絶え絶えという様子で少女の顔が上がる。 服は着ていない。 全身が薄っすらと桃色に上気しているが、それでも尚、汗のびっしりと浮き出た肌は異常に白い。 華奢な体躯に肉こそついているものの――生命体として弱いという存在は、一目瞭然だろう。 ) ……ッ、ぅ……あ…………だ、れ――――? (  腕を鎖でつながれ、壁にぶら下げられているのは、アルビノの少女だった。 ドアを開けようと試みるなら、カギはかかっていない。 今まで彼女が他の誰にも見つからなかったのは、幸運だったといえよう。 ) [Sat 29 Dec 2012 23:43:18]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( 奴隷制度についての意見はあれこれあるけれど、個人的には―――良くないなと思いつつも社会制度から切り離すと色々大変な事になるのが目に見えてるし困る、っていうのが現状。 大抵の庶民はそう思ってるんじゃなかろうか。 緩やかな待遇改善、制度移行をすればいいのかもしれないけど、それを好しとしない人達もそれなりの数居るから話は停滞し続けているって感じ。 お、小難しい事考えちゃったよ。 ―――こんな所を独りで歩いてればちょっと考えもするか。 ) ――――。 ( また誰かの声。 さっきから時々聞こえていたそれらは全て空振りで、正直小窓一つ一つを開けるのにも罠の可能性が常にあって緊張する。 下手に声をかけるのだってそう。 暫し息を殺してカンテラの灯りを遮る。 声の位置は特定し難いけれど、続くようなら扉に耳を当てていけば分かるかもしれない。 ) ( そうして辺りをつけた一つの扉の前で立ち止まり、暫らく時間を置いて―――あ、女子じゃんこの声すばらしい―――否、暫らく時間を置いてから、軽く二回、扉をノックしてみる。 ) [Sat 29 Dec 2012 23:33:59]
人の気配 > (それは奴隷ギルドの地下施設として見れば似つかわしく、ヴェイトス市地下の迷宮として見れば、些かそぐわない気配だった。 いみじくも先ほど貴女が抱いた感想通りだ。 ―――代謝と排泄と血の匂い、それから特有の性の匂い。 荒い呼吸音とともに、甘い香りが漂う。 耳を済ませばじゃらりという鎖の音も聞こえたかもしれない。 音の出処は……まあ、考えるまでも無いだろう。 左右にずらりと並んだ牢獄。 その内のどれか一つに、誰かがいるのだ。 あるいは「何か」かもしれないが。 音はそう遠くない。 二つか、三つか、四つか――――小窓の中を覗いていけば、その中の一つに、鎖で繋がれた少女を見つける事ができるだろう。) [Sat 29 Dec 2012 23:26:12]
お知らせ > 人の気配さんが入室されました。 『 はァ……はぁっ……はぁ……ハァッ…… 』 [Sat 29 Dec 2012 23:07:44]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( ま、こんな施設が奴隷ギルドの物だとは思わないけれど。 淫売窟の穴から辿って来て此処に辿り着いたのだ。 方向と距離からして、それから周囲の雰囲気から察するに、多分上が奴隷ギルドらへんなんだろうという憶測。 こんな広大な地下施設をバイクツからギルド地区まで誰にも気づかれずに造れるわけがない。 確か報告じゃ、他の地下もだいたいこういう感じだというし、何か大規模な異変の匂いがする。 ヴェイトス島っていうのは実験場かなにかなのかね。 とっちらかった地理。 混在する人種と宗教。 度々起きる大規模事件。 隔離された環境。 あながち無い話でも無さそうだ。 住人だけが何も知らないだけ、とか。 ) ―――ま、考えるだけ不毛というか、私の仕事ではないわな。 [Sat 29 Dec 2012 22:50:38]
ヤーナ@奴隷ギルド地下(負) > ( これが奴隷ギルド地下施設の一部だったら市にちゃんと申請してないと問題になるよな、なんて思いながら一人黙々と歩く。 カンテラの灯りに照らされた通路は複雑ではないし今の所危険は無いものの、精神的な圧迫感に満ちていた。 無機質な石造りの廊下に並ぶ小窓のついた鉄の扉からは稀に微かな声が聞こえるが、声をかけても決まって返事は返って来ない。 小窓を覗き込んだり扉を開けようとしたりしても開きもしなければ室内に人影もなかったから、諦めて進んでいる。 匂いも酷いものだ。 ヒト臭さ―――代謝と排泄と血の匂い、それから特有の性の匂い。 そんな匂いが漂っているけれど、誰にも遭遇しない。 淫売窟の時と同じパターンに否応なく警戒する。 ) [Sat 29 Dec 2012 22:43:55]
お知らせ > ヤーナ@奴隷ギルド地下(負)さんが入室されました。 『-継続潜行-』 [Sat 29 Dec 2012 22:34:21]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『(とりあえず、クールにギルドを出て……。ストレスの胃痛に腹を押さえた)』 [Mon 24 Dec 2012 01:10:34]
ツカサ > まぁ、いくつか候補を出してくれると嬉しいな。急ぐものじゃないからね、長い付き合いになるのだから、そこは吟味したいから、よろしく頼むよ(これ、名刺。と相手に渡して…。どちらにしても地獄には変わらないだろうし、私が救いの神に見えたのなら、その子に謝らなくちゃいけないのだけどもさ) [Mon 24 Dec 2012 01:10:02]
ツカサ > ま、そりゃそーだ。長く使える穴奴隷なんだろうから、値段もランクも上がるのはわかってるさ。まぁ、何にも家事とかできなくていい、つまりそーいう子でいいから、何とか30万程度の予算で見繕ってもらえれば助かるかな。これでも二級のちょっといいところくらいは買える値段だとは思うけれどね(手持ちの金が40万とは知られてないだろうし、さらっとお金を使うみたいに思ってもらえればいいんだけど…) [Mon 24 Dec 2012 01:07:43]
ツカサ > (初期の怪異段階での情報はまぁ、ギルドには入ってる。まぁ何だかんだで一時期最前線ってスタンスだったから、ある程度は好みそうな目星も付けられるさ)…イエロティアで、歳は若い方がいいね、10か11…いっても12が限界だね。ああ、当然女の子。家事なんかはできなくていいよ。まぁ、容姿はそこまではこだわらないけど…、ああ生娘、だよね?(これだけ言うと単なる鬼畜外道野郎でしかないが、まぁ…間違ってはない) [Mon 24 Dec 2012 01:03:46]
ツカサ > (ともあれ、コートにスーツ姿の麗人が現れれば、当人はどうあれ、お店の方は「そう」言う目的だと思うかも知れないが…目的を果たす為の捨て駒というか、犠牲と言うか、それに使うのだから…何とも度し難い)……やあ、ここの品揃えを見込んで、お願いしたいのだけれどいいかな?(とりあえず、心や裏のあれこれは黙殺して、気楽な洒落物の道楽ってスタンスを気取ろう。そうでないと私の精神的安定がストレスでマッハ) [Mon 24 Dec 2012 01:00:24]
ツカサ > (確かに助手が欲しいと思ったことはあったけれど、これは違う。虐げられ生気を失い、ただ諾々と物をこなす道具でしかないじゃないか。それなら、私は式神にやらせればそれで片がつくってもんだ…。そんな風な人間を見ている方が心に痛いし、辛い。まぁ…共感能力は探偵や魔法扱うのにはいいかもしれないが度を過ぎれば身を滅ぼすことだってあるわけだし…) [Mon 24 Dec 2012 00:57:08]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『(ここの空気は、イマイチ好きになれない)』 [Mon 24 Dec 2012 00:54:02]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 『次に来るまでに、入っていればいいのだけれど――ああ、予算?それは―』 [Sun 23 Dec 2012 16:17:23]
イディリア > (これに加えて、伏せられた条件に『夢で頂かれる』とかあったりするのだが。そろそろごまかすにしても限度があるし、ソロルで頂くロールをしてもつまらないという理由があったりまぁ、色々と問題があるのだ。だから、そろそろないと――バイトの子だって標的に入るし、騎士団の方へ行って見て行き成り食べてしまうかもしれない。――。色々とまずい状態なのだ。・・・まぁ、いなさそうな分には仕方ないので――要望があったことが伝わっていた事を確認しただけで帰っていく。まだ1月で奴隷の仕込みが終わっているとも思えなかった為に。) [Sun 23 Dec 2012 16:16:24]
イディリア > ええ、先月に。入っていないから注文もあった物ではないですわね?(明確に注文はしていないが要望はしていた、と。胸を張って主張した。)で、いるの?いないの?(職員は要望があった事自体は伝わっていて覚えていたらしく、いたかどうかカタログを捲る事となる。要望は直ぐ下にもあるが『見目のいい女の子』で『護衛の可能な剣闘奴隷or奴隷』だ) [Sun 23 Dec 2012 16:02:17]
イディリア > (前回来てから一月以上経過した。そろそろ注文(※していません)した見目のいい女の子の剣闘奴隷が入っていないかを確かめに来たのだけれど。)御機嫌よう?先月に来たのだけれどもね?(それだけで要望が思い出されるようではないようだ。対応している職員が違う人物だから当たり前といえば当たり前なのだけれど。) [Sun 23 Dec 2012 15:51:12]
お知らせ > イディリアさんが入室されました。 『まだ入ってないのかしら』 [Sun 23 Dec 2012 15:46:40]
お知らせ > イディリアさんが退室されました。 『欲求を満たす手段が入用だわ。』 [Thu 15 Nov 2012 01:20:56]
イディリア > (護衛となると…なんて返事が返ってきたので、小さく溜息を付いて)そう、じゃあまた日を改めさせて貰うわ(今日は要望を伝えるだけ、となってしまった。まぁ仕方ないので今夜は帰ろう。傘を返してもらって丁寧にお辞儀して、雨真っ只中へ。そのまま帰路へとつく) [Thu 15 Nov 2012 01:20:26]
イディリア > (どこかで妥協が必要かもしれない。そう考えるけれど、何人も急に奴隷を抱えるのも不自然だし、一人でどうにかまかないたい。難しい顔をしながら折の中をじぃ、っと睨む様に見回っていく。)……ねぇ、奴隷だけど戦えそうな子ってそれなりにいるのかしら?(職員にそんなことを問いかけてみよう。けど、それなら剣闘奴隷にされそうなものだけれど) [Thu 15 Nov 2012 01:08:23]
イディリア > うーん、なかなか居ないわね……(余談ながら……父がインキュバスで母がナイトメアと呼ばれる種族であったせいか、男性には性的な食指がまるで動かない。悪夢の方であれば色々やりようはありそうだけれど、ほら、奴隷って調教されて割りと悪夢耐性高そうだし。並大抵の悪夢じゃ悪夢じゃなさそうだし。そんなわけでうまく欲求を満たせない可能性が高いので女の子限定となるのでした。条件がきついせいで、両手の指くらい檻を見てみたけれどやはりいない。ハァ、とため息が出てきた) [Thu 15 Nov 2012 00:51:11]
イディリア > (だが、そうそう、見目の良い女の子で剣闘奴隷となると見当たらない。とはいえ、護衛可能な女の子の奴隷、と言うのは今後を鑑みて必要になるのは間違いない。一つは、自分の欲求を満たしても問題ない相手が必要だから。もう一つは、流石に護衛なしでフットワークだけ軽いとたしなめられることが増えたからだ。その為、どちらも満たせる奴隷が必要となった、と言う訳で。) [Thu 15 Nov 2012 00:43:33]
イディリア > (職員に傘を預かって貰え、そのまま案内を受ける。どんな奴隷をお探しで?と問われて暫し悩み。)そうねぇ……見た目良しの女の子は最低条件で、護衛が出来るといいかしら。そうなると剣闘奴隷、となるんだけれど……(要望を伝え、まずは剣闘奴隷のいる檻へと案内を受ける) [Thu 15 Nov 2012 00:37:04]
イディリア > (ざざぶり、と言う言葉が似合うくらいにはひどい雨。だからこそ、人目にはつかない訳で。服もやはりぬれてしまっている物の、完全にびしょぬれにならない役にはたった傘を入り口に立てかける。職員がで迎えたようなので)あら、こんばんわ?夜更けにゴメンナサイね?ちょっと色々みせてもらえるかしら?(と、上品な仕草で微笑んでみせ、上流階級らしく振舞う。) [Thu 15 Nov 2012 00:28:33]
お知らせ > イディリアさんが来ました。 『ひどい雨だ』 [Thu 15 Nov 2012 00:25:25]
お知らせ > IFさんが退室されました。 [Tue 11 Sep 2012 23:14:21]
IF > (目ぼしい書類をチェックし終えると、束を抱え持ち席を立った。嗚呼、軽くふら付く。ただ椅子に座ってガツガツと書き殴っているだけなのに、如何してか全身が疲れる。生物と言うのは目や手、身体の極一部を使っているだけでも疲労するらしい。面倒な事だ。) 忙しい所、御免ねぇ。一寸良いかしら? (男は向かった其の先は、女性職員の机前。此方も疲労困憊で書類と睨めっこしている様だ。男は心底すまなそうに声を掛け、書類の束を彼女へ渡す。) 此処に書いてある物、今日中に注文しておいて貰えないかしら。成るべく早く使いたくて。御免ね、今度美味しいお菓子差し入れるから、ね? (頬を膨らませていた職員も、最後には折れてくれた。有難う、と声を掛け…――さて、自分の席へは戻らずに、男は其の侭、事務室の外へと向かおう。今処理出来そうな件は、今夜中に片付けてしまった方が良さそうだ。) (又当分、家には帰れないだろうなんて考えながら、男は足早に処理室へと向かう。) [Tue 11 Sep 2012 23:13:19]
IF > (一先ず、4つ程の山に振り分け、一息着いた。流石にこの件数を独りで片付けるのは無理。防腐処理なんて要領さえ分かれば誰にでも出来るだろうから、簡易な件は同僚に回そう。――…其れはさておき。保守物件をひとつひとつ念入りに見ていく。一度処理を施したからと言って、其の後永久的に保たれる訳ではない。無機物とは違う故に徐々に劣化していく。大抵は年に4回、欲を言えば月に一度、修復処理をする必要がある。保守物件をパラパラと捲っていけば、半分が常連客、そしてもう半分が突発的な客。保守を怠り劣化した品の修復といった内容。こういう類は非常に厄介。大抵は手遅れな場合が多い。) (書類の余白にさらさらとペンを走らせる。主に必要な薬品と推定金額。大雑把な見積だが、此れを決めない事には始まらない。珈琲片手に単調な作業を延々とこなして行く。) [Tue 11 Sep 2012 22:54:42]
IF > (自分に机に、取り合えず受け取った欠陥品リストを叩き付け、其の足で給湯室へ向かいカップに並々珈琲を注いで、再び舞い戻っては椅子にドカリと腰下ろす。リストは書類の山へ捻じ込んだ。見ない振り、見ない振り。其の侭この件は、うっかり忘れちゃった振り、でもしてしまえば良い、として。) 嗚呼゛〜…。 又、随分と一気に来たわね。 (机の上に詰まれた山。昨日は無かった筈だが、今日になって上から一気に降りてきたらしい。一番上に手を伸ばし除いてみれば、此れは死骸の防腐処理届け。もう一枚と捲れば、此方は顧客からの観賞用死体保守届け。全く別の書類が、ひとつの山にごっちゃりと混ざっている様で、) 仕分けから、ですかッ。 (盛大に髪を掻き毟った後、呻いていても仕方無しと、珈琲一口飲み込み、山に手を伸ばした。切り崩す作業の始まり。) [Tue 11 Sep 2012 22:37:52]
IF > ――――…あら、この子、 (突如背後よりぬぅっと顔を出した男に、机に向かい書類を整理していた同僚は思い切り仰け反った。不満を言いたげな同僚には目もくれず、彼が手にしていた書類を一枚失敬する。) 御免なさいって。別に驚かすつもりじゃなくて、   ――ほら、この子。例の涙姫ちゃん。買い手が付いたのねぇ、良かったわ。 (ひょいと抜き出した一枚の書類を、同僚の目前でひらりと揺らして見せる。書類には、購入日から顧客の情報までが丁寧に記されていよう。) 一時は如何成るかと思ったけど、此れで落着ってとこかしら。 (もうあの一角に涙が広がる事は無い。後は感化された品が時間と共に収まるのを待つだけだ。…なんて悠長な思考と共に抜き取った書類を同僚へ返す。最中、) …え゛。いや、だから、ほら…ねぇ?後は時間が解決してくれ…――って、ぇえッ。又私なのッ? (感化された欠陥品の修復を全て擦り付けられた。同僚より押し付けられた、感化された奴隷等の資料を嫌々引っ手繰れば、肩怒らせ自机へ戻ろう。) [Tue 11 Sep 2012 22:20:38]
お知らせ > IFさんが入室されました。 [Tue 11 Sep 2012 21:59:56]
お知らせ > リーティアさんが帰りました。 『( 久しぶりの外は、 雨の匂いがした。 )』 [Mon 10 Sep 2012 01:43:39]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『 いっぱい遊ぶのですよ! (少女にぴたりと寄り添って、無邪気な声で紡がれる。)』 [Mon 10 Sep 2012 01:42:00]
コレット > (先ほどよりも近くなった深緋色はとても綺麗で、ふふ、と笑う声はほンの少しくすぐった気に。)  ――  (差し出した手に、少女の細い手が伸ばされる。其の手を遠慮なく、ぎゅうッと握れば、)  今日はゆーっくり眠って、明日お買い物に行くのです!それでッ、リーティアに似合うモノ、いーっぱい買うのですよ!  (そンな明日の予定を、楽しそうな声音で少女へと紡いでいこう。) (契約も支払いも全て使用人が代理でやってくれた。後は帰るだけだ。 ――営業的にお意義をする職員へ、バイバーイ、なンて手を振って、少女と一緒にギルドの前に止めてあった馬車で帰ろうか。)  (少女には、最低限の家具のある小さめの部屋が与えられる。服やアクセサリーは子供の好みで選んでくるが、希望を伝えてれば受け入れられるだろう。) [Mon 10 Sep 2012 01:41:28]
リーティア > ( 笑顔を浮かべる女の子を眩しそうに見つめる 。 ふわふわした女の子はまるで、別世界の住人のようで。 実際、 別世界なのだろうと 思う。 本来ならば接点すら無かった筈の ―― 。 ) ( どーいたしまして! その言葉に小さく微笑めば 、 職員が鍵を取り出す 。 檻から出されれば 、 何故だろう。 同じ景色のはずなのに全く別に見えた。 ) ―――― はイ 。 コレット様 。   …よろしく お願いシマス 。 ( やや 身体を屈ませれば少女よりも目線を低くさせる 。 差し出された手を見れば、 僅かな躊躇いの後 、 その手を取ろうと 腕を伸ばそう ) [Mon 10 Sep 2012 01:31:40]
コレット >   ……謝らなくてもいいのですよー。  (撫ぜるとサラサラと指先を流れていく少女の雪色。何度か、何度も、緩やかに指先を滑らせる。) (最初は、少女の涙に戸惑いの色が濃かった顔は、徐々にへにょりと緩い笑顔。――少女が、イヤで泣いてるンじゃない、ッて理解出来たから。)  えへへッ!どーいたしまして!  ( あれ?その言葉はちょっと違う?まあイイかな )  ねえッ、早くリーティアを此処から出して欲しいのです!一緒にね、お手手繋いで帰るのですよー。  (「帰りは馬車ですよ」ッていう使用人に冷静な言葉に頬を膨らませるも、) (職員が鍵を取り出して、少女を檻の中から出す様を見遣れば、途端笑顔になるのだろう。)  楽しいこととか、面白いこととか、一緒におべんきょしましょうね!  (よろしくなのです、ッて片ッぽの手を差し出して。) [Mon 10 Sep 2012 01:19:44]
リーティア > ( 此処から出られる 。 それはとても嬉しいことで、少女が望んでいたこと 。 女の子の家がどういう処かは知らないけれど 、 怖い人ではなさそう という面でも安心 した。 ) ――― ご、 ごめんなさい …… ごめんなさい  …… ( 顔を覆いながら、 ひくっ と、嗚咽を漏らす 。 きっと嬉しいから 涙が出てしまうのだろう 。 格子の中と外 。 立場はきっとこの先 、永遠に変わることは無いのだろう。 それでも 、 この暗くて 何も無い場所から出られることは少女にとって嬉しく 、 誰かに尽くすことが出来ると思うと 喜びが沸いてくる。 ) ありがとうございます 、 コレット様 …… ( 顔を上げれば 、 女の子を見つめて 恥ずかしそうに 再度頭を 下げて。) [Mon 10 Sep 2012 01:08:32]
コレット > (少女に関しての事柄を聞いた使用人は更に深い溜息を吐くが、其れでも、購入の契約を進めていく。) (此方へと向けられた深緋色。其の綺麗なイロをまっすぐに見遣り、子供が浮かべるは笑顔のみ。)  わたしのお家はね、ココよりもずうッと明るい場所なのですよー!……もしかしたら、お兄様は意地悪だから、ちょーっとイヤなお顔するかもしれないけど…。で、でも、ここよりはねッ、  ( 言いかけて、止まる。目をパチクリさせたのは、少女から零れていく雫の所為。 )  わ、ぇ、えっと、はうッ…! なっ、泣いちゃダメなんですよー。 あッ、イーコイーコ!  (深く深く下げられる雪色を、格子の隙間から緩やかに撫ぜよう。声には幾分驚きと戸惑いが含まれているけれど)  仲良くしましょう なのです!リーティア! [Mon 10 Sep 2012 01:01:46]
リーティア > ( 何を話ししているのだろう? チラリと職員のほうを見てみるけれど 、 特になにも分かることはなかった。 子どもだし、もう寝る時間だから帰るのだろうか? なんて自分のことを棚にあげて考えていれば、  嬉しそうな笑い声が、 一際大きく 聞こえたような気がした。  ――― 今、 なんと言ったのだろう? 聞き間違いではないだろうかと 、 女の子を見つめる。 ) ( 職員は 、 少女に関して分かっていることを使用人の男へ口頭で、または書面で伝えていることだろう。 )    ―――― ぇ ? ( わたしのお家に来るのですよー!  にこにこ笑顔を凝視する 。 先ほどのは聞き間違いではなかったらしいと気付けば、 何故だか 、 涙が溢れて ) ぁ 、 ありがとう ござイます … ( 深く深く、 頭を下げるだろう。 ) [Mon 10 Sep 2012 00:51:41]
コレット > (少女の雪色の髪はサラサラしてて、色ンな結い方が出来そう、なンて心を弾ませる。)   (少女の檻から少し離れた、別の奴隷の檻の前。小さな声がポツポツと貴女の方まで聞こえるだろうか。――そうして、数分後、ぱたぱたッと賑やかな足音が貴女の檻の前に戻ってくる。)  職員のおにーさん!わたし、この子を買うのですよ!  (えへへー、なンて嬉しそうな笑い声。無理やり説得させられた使用人は溜息混じりに、少女の購入契約を進めようと職員に声を掛ける。) (其の間子供は、難しいことはわかんなーい☆、とでも言うように、貴女の檻の前で、にこにこ顔。)  リーティアはこれからわたしのお家に来るのですよー!  (だって、少女がずっと此処に居たくない ッて言ったから。) (まるで、嬉しいでしょ?とでも言いたげな笑顔。) [Mon 10 Sep 2012 00:45:27]
リーティア > ―――― ( 女の子の手が伸びてきた 。 少女は動けず 、 ただその手の行く場所を見ていただろう。 ) ―――― …? あ の ……?  ( と、 触れられたのは 、 髪 。 乱暴にされなかったことに驚いたのか、キョトン と、 目を丸くするだろう。 ) ――― そうデス か 。 ( 綺麗だから、気に入ると思うですよ! 言われれば悪い気持ちはしない 。 そっと 、 深緋色の瞳は微笑むだろう 。 ) ………? ( と、 女の子が背を向けてしまった。 流石にハッキリ言い過ぎて気分を害してしまっただろうか と、 反省しよう 。 ) [Mon 10 Sep 2012 00:35:55]
お知らせ > コレットさんが入室されました。 [Mon 10 Sep 2012 00:35:38]
コレット >  えへへッ、イーコイーコなのですよーッ  (格子の隙間から手を伸ばし、少女の雪色の髪に触れようと。扱いはまるでペットか幼子。所詮貴族の娘にとって、奴隷=愛玩動物、またはモノという認識。)  そうなのです!イヤーなお顔。 …でも、リーティアッてお名前は綺麗だから、お兄様も気に入ると思うのですよ!  (不思議そうな少女の顔。理由を言うのは恥ずかしいから、あえて言う事はしない。)     ―――  (投げかけに、少女が言葉を紡ぐのは数十秒後 位か。)  (ハッキリとした言葉に、一ツ納得した様に頷けば、少女に背を向け、使用人の袖を引っ張りながら少女の檻から見えない位置まで歩いていこう。) [Mon 10 Sep 2012 00:29:36]
リーティア > コレット様 … 。 はイ、 覚えましタ 。 ( 訂正された名前。再度言い直せばコックリと 頷こう。 スノーベル様ではなく、 コレット様 。 心の中では後数回、 反復しておこう。 )  ? イヤなお顔 ですカ? ( どうしてだろう? と、その理由を知らない少女は不思議そうな様子。 理由を聞いたとしてもやはり同じ返しをするのだろうが 。 少女の 名前に対する認識はその程度。 )  ――― … ( 次いだ質問には 、 返すまで少しの間が あるだろう。 ) ………… いいェ、 ずっと此処には、 いたくありませン 。 ( そして、 素直に直球に 、 その言葉を返そう。 考えればもっと、女の子に取り入れられるようないい返しがあったのかもしれないが、 少女には難しいよう だ。 ) [Mon 10 Sep 2012 00:22:28]
コレット > (少女の口から再度紡がれた己の名に、子供は首を横に振るう。)  スノーベルじゃなくて、コレットッて呼んで欲しいのですよ。  (人差し指をピンと立てて、名前の訂正。――次いで、紡がれる少女の名を、口の中で何度か反復させ、)  リーティア!うんッ、綺麗な名前なのですよ! ……う?わたしが好きに付けたら、お兄様達がイヤなお顔するのです。  (ねえ?と後ろに立つ使用人へ。――ついこの前買った子犬の名を、ペロロンッて名付けたら其の場で別名に変えられたッていうオハナシ。)  ――― ?  (少女の緋色の瞳がツィと泳げば、不思議そうに小首を傾げ、) (くる、と後ろに立つ職員と使用人を見遣り、) (また少女へと視線を戻す。)  ねえねえ、リーティアは此処にずっと居たいです?  (唐突に紡ぐはそんな問いかけ。) [Mon 10 Sep 2012 00:14:37]
リーティア > スノーベル様 ――― ( 教えられた名を 反復する。 まっすぐに見つめて、嬉しそうに笑う女の子はこの場所に不釣合いで、 とても眩しく感じられる 。  と、 考えていれば「お名前は?」と聞かれて、 ) ――― リーティア と、つけられましタ。 でモ、お好きにお呼び下さイ 。 ( 売られた辺りで、いつの間にかつけられた名前。 音が良いから嫌いでは無いけれど 、 特に執着もしていない。 別の名前をつけたいのならつけても良いとも 思う。 買ってくれるかはわからないが、今だけだとしても好きに呼べばいいと 思う。 ) ――― … ( 女の子の後ろ 、 職員と使用人の視線が気まずくて 視線を泳がせた。 ) [Mon 10 Sep 2012 00:05:18]
コレット > (目の前の女のコは、深い緋色の瞳がとても印象に残る、真っ白な―― すぐに消えてしまいそうな、妖精みたいな女のコ。 ジイ、と貴女の瞳を見つめながら、返された挨拶に嬉しそうに笑う。)  わたしは、コレットなのです。コレット・M・スノーベル!あなたのお名前は?  (スカートの端をちょンと少しだけ摘み、爪先で軽く地を叩き、今度はキチンとご挨拶。その間に、職員と使用人の男も少女の後ろに辿り着くだろう。使用人の男は、貴女を物色する様な瞳で見遣る。) [Sun 9 Sep 2012 23:58:32]
リーティア > ( 奴隷達の視線と、 職員の視線、 そして 、 少女の視線。 深緋色の少女の瞳の中に 女の子の姿が 映る。 ふわふわとして、 まるで甘いお菓子みたいな子 、 そんなイメージが浮かんだ。 ) ――― ぁ … ( 立ち止まってしまった。どうしよう? 挨拶をするべき? でもこの間自分は病気だといわれてしまった 。 話しかけるべきではない? そんな迷いで 、 オロオロとしていれば 「こんばんは!」 女の子のほうから挨拶をしてくれた。 ) こ …… こんばんハ … ( 小首を傾げる女の子に、少女は小さく頭を下げて 挨拶を返そうか。) [Sun 9 Sep 2012 23:51:22]
コレット >  ――― あッ、 ( 立ち止まったのは、貴女の居る檻の前。 ) (雪みたいな真白な長い髪に、綺麗な目の、可愛い女のコ。 えへへッ、て、格子の前で貴女に笑いかけ、)  こんばんは!  (元気にご挨拶。小首を小さく傾げながら。) [Sun 9 Sep 2012 23:46:43]
コレット >  リツとはちょっと違う子が良いのですッ。リツは黒い髪だったから ――  (檻の中から此方を覗く奴隷達をきょろきょろと見渡して、使用人の袖を引っ張りながら尚も続く子供の要望。――あの子は好みじゃない、とか、あの子は男の子みたい、とか小さな声で呟く様に。)  (パタパタ、この場に合わない明るい声に軽やかな足取り [Sun 9 Sep 2012 23:44:33]
リーティア > ( 元気な声が聞こえる 。 この場所にそぐわないような気がするけれど、どうなんだろう? 少女が奴隷ギルドに来てからは、 子どものお客様は殆ど見ていないような気がする。 声に気付いたのか、他の奴隷達も置きだして格子の中からお客様を見ているようだ 。 変われるならできる限り人の良さそうな人がいい ――― と 思うのはきっと殆どの奴隷達が思うことだろう 。 ) ―――― … ( 足音が 自分の檻へと近づいてくれば 、 少女は格子に手をかけたまま 、 職員と少女が近づいてくるのを眺めていることだろう。 檻の奥へ引っ込んで寝たフリ ―― とも、 考えたが 何故だか身体が動かなかった。 ) [Sun 9 Sep 2012 23:38:00]
コレット > (貴族の子供は使用人の後ろにひょッこり隠れる様な形で、職員の説明を聞きながら、先程より何かしらの文句をポツリと洩らしている。使用人の男は半ば呆れた様に溜息を吐きながら、子供の意見を職員へと告げよう。)  あのですねッ、女の子がいいのです!可愛くて、おとなしくて、着せ替えとか楽しそうな女のコ!  (えへへ、と子供らしく無邪気に笑いながら、瞳を輝かせて子供は要望を紡ぐ。――まるで新しいお人形探し。) (それならば、と営業スマイル全開の職員の後ろを、男と子供は付いていき―― 貴女の檻の方へと足音は徐々に近づいていく。) [Sun 9 Sep 2012 23:30:50]
リーティア > ( 足音は複数。 会話はよく聞こえないけれど、どうやらお客様のようだと判断する。 一番の理由は ――― 職員にしては幼いような声が聞こえたから だ。 ) ( ニンゲンの女の子 ? 思えば、 興味は更に大きくなる。 奴隷の子で女の子はいたけれど、皆 、 とても寂しそうだったり、悲しそうだったり 、 諦めたような表情をしていたり 。  だから、 [外]のニンゲンの女の子は 少女にとってとても珍しい存在だ。  けれど残念、 少女の位置からはまだ姿を見ることが出来ない。) [Sun 9 Sep 2012 23:25:20]
コレット > ( そして、 )  うー、この子はあんまり可愛くないからイヤなのですよー……。  (不満気な幼い声が貴女に届くだろうか。――距離は、貴女の居る檻の三ツ程前。) [Sun 9 Sep 2012 23:20:08]
足音 > (貴女の居る檻よりも少し離れた距離に在る扉が開き、其処から響く三ツの足音。―― 一ツは控えめに、一ツは重々しく、そしてもう一ツはパタパタと落ち着きの無い音。)  ――― …  ( 一ツ一ツの檻の前で止まり、職員が其の檻の中のモノの説明をする。其れに答え、更に質問を投げ掛ける客であろう男の声。) [Sun 9 Sep 2012 23:18:18]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( コツンコツン、 )』 [Sun 9 Sep 2012 23:13:52]
リーティア > ――― 此処は、 停滞している みたイ 。 ( 時間も、何もかもが 沈殿し滞留し停滞しているようだ と。 そう思える。 もちろんそんなコトはないのだろう。 少女が人間でないから、 余計そう思えてしまうのかもしれない。 ――― が、 其れは育った館でも同じコト。 森の中は確かに、時も季節も過ぎていったけれど、 何度も何度も繰り返すうち 、 同じ時間を繰り返しているのではないかと 錯覚しそうになった。 ) ―――― ( 膝立ちで歩けば、 格子へと手を伸ばす。少し離れた場所で ドアが開き閉じた音が聞こえた。   職員かな? お客様かな? 時間を持て余す少女は 只の興味で 音がした方へと顔を向ける。) [Sun 9 Sep 2012 23:04:44]
リーティア > ―――― ふぁぁ … ( 昼も夜も、檻の中ではすることはあんまり変わらない。 昼間に寝ていると職員に起こされることは あるが。 それでも、 お客様が来ないとき、調教の時間以外はうつらうつらとしていた少女。 今日は少しばかり寝てしまったのか、妙な時間に起きてしまった。  大きな欠伸をすれば、 眠そうに目を擦る 。 それからもう一度、 欠伸を 。 ) ……… お水の、 匂イ 。 ( 空気にやや、水気が多い。 じっとりと 暑苦しいとも言うのかもしれないが。 外の音など殆ど聞こえないのかもしれないけれど、 ほんの少しだけ 雨の音が聞こえたような気がした。 ) お外は、 雨 ? ( お洗濯したもの取り込まなきゃ 。 思って、  溜息を ついた。 洗濯も何も、自分は此処では何もしていないのだった と。) [Sun 9 Sep 2012 22:35:30]
お知らせ > リーティアさんが入室されました。 [Sun 9 Sep 2012 22:30:32]
お知らせ > IFさんが帰りました。 [Sat 8 Sep 2012 00:06:13]
IF > (足取りが重い。上階の事務室へ戻った所で、終り無き書類の山との格闘が待っているだけだ。気が重い事この上無い。嗚呼、家に帰って癒されたい。珈琲でも飲みながらゆっくりと観賞したい。そんな妄想に暫し現実逃避する事で、気を紛らわせる有様。) (掃除具を倉庫へ戻し、上階へ続く出入り口へ向かう途中、目に止まったのは小さな小窓。随分と降りしきっている様だ。此れでは家に着く頃には、全身ずぶ濡れに違いない。) どのみち、今夜は返れそうにないっと。 (諦めとも笑みとも着かぬ溜息を零し。さて、本来の職務に戻りますか、とは気持新たに通路の出入り口へと歩き出さん。) [Sat 8 Sep 2012 00:04:13]
IF > (此処の所、雨が続いた故だろうか。普段から衛生状態の劣悪な環境だが、雨と残暑、其処から来る高湿な環境で更に悪化したらしい。先月に増して、処分部屋の使用頻度が上がった。上がる事に対して文句は無いが、人員不足で掃除役が自分に回ってくるのは、如何にも納得出来ない。) 何で私独りが…ッ。他にも暇そうにしてる子、沢山居たじゃないッ。 (せっせとブラシを動かしながら、勿論口を動かす事も忘れない。其れも石壁に自身の声が無駄に反響する故か、延々零していた愚痴も途中で虚しくなって止めた。) ――さて、こんなもんで良いでしょう。 (床にびっしりと膜を張っていた血糊も、綺麗さっぱり落ちた。最後の締めに、バケツの水を床全体に撒く。此れで処理部屋の掃除はおしまい。) はぁ…。此れじゃ、今日も家に帰れなそうにないわ。 (バケツとブラシを片手に、扉を押し開け石造りの廊下へと出る。) [Fri 7 Sep 2012 23:55:34]
IF > (石造りの小窓から雨が吹き込んで来ている。外はもっと涼しいだろうに、空気の篭りきったこの部屋は、いやに蒸している。黴臭さと共に腐臭に近い鉄が、鼻を通り越して口の中に嫌なざら付を残す。石牢の一角、妙に血生臭い部屋のひとつに男は居た。手にしたブラシで石床を強く擦り、時折バケツに溜めた水を床に撒いてはこびり付いた血を洗い流す。単調だが非常に疲れるこの作業を数度繰り返した後、ブラシを壁に立て掻けると腰に手を当て、) あ゛〜、しんどいわぁ〜。 (背を伸ばした拍子に、体中の骨が鳴らす小粋な音。) [Fri 7 Sep 2012 23:38:52]
お知らせ > IFさんが来ました。 [Fri 7 Sep 2012 23:28:41]
お知らせ > リーティアさんが帰りました。 『( そのうちに、泣きつかれて眠ってしまう )』 [Mon 3 Sep 2012 23:08:42]
リーティア > ( どうすればいいの? どうしたらいいの? 問いに答えてくれる人がいない。 誰かと話をしたい 、 他の奴隷の子と目を合わせたい 。 さみしい、かなしい 。 ) ――――― っく …… ( 目を擦れば 、 格子の向こう側へと目を向ける 。 涙で滲んだ視界に入るのは蝋燭の小さな明かり。  ゆらり、ゆらり、揺れるソレはもうすぐに消えそうな程 儚い灯火。 ) [Mon 3 Sep 2012 23:08:29]
リーティア > ( 売れないし、 いい加減処分したほうがいいのではないか? 昼間、職員の誰かがそう話しているのが聞こえた。 面倒な奴隷だ と。 ) ワ、 私 の、 コトです  ……( よね ? 嗚咽とともに 小さな声 。 誰に問うわけでもなく、 俯いて 見える床への 問いかけ 。 他の奴隷のコトかもしれないが、 まだまだ売れる気配のない自分へ告げられる言葉に聞こえてしまう。 ) ―――ッ  ふぇぇ ……ッ … ( 自分のコトではない と、 自分で自分を慰めてみるけれど 、 自分のことだと囁く自分も、 いる。 げほっ と、 泣きすぎて少しだけ息がつまった。) [Mon 3 Sep 2012 22:30:10]
リーティア > ( シク、 シクシク 、 シクシクシク… ) ( 薄暗い檻の中、 極力声を抑えたすすり泣く声が 響く 。 ひくっ と、 時折しゃくりあげれば とめどなく流れる涙を何度も何度も手でぬぐう。) ―――っ ぅ、 ェ ……ッ ( 隣の檻の仔がいなくなってしまった。 何故? 何処へ行ったの? 誰かに買われていったのだと思いたいけれど、何故か涙が止まらない。  深緋色の瞳は赤く、 赤く、 目の周りも 赤く 。 きっととても酷い顔をしているんだろうなと 考える。 鏡が無いからわからないが。) [Mon 3 Sep 2012 22:21:28]
お知らせ > リーティアさんが入室されました。 『( 泣き声 )』 [Mon 3 Sep 2012 22:17:16]
お知らせ > IFさんが退室されました。 [Sun 2 Sep 2012 01:16:12]
IF > (再生作業、の件は一寸心が揺れた。けれど、首は横へ振ろう。元々、疲労困憊で仕上げたやっつけ物故、文章が支離滅裂。書き直す予定ではあった物だ。) やだ。私そんなに老け込んだ顔してたの? 駄目ね。やっぱり徹夜は美容の敵だわ。 (やつれた頬に手を当てて、溜息付く顔は、血色の悪さも手伝って十歳は老け込んだ様。) (さて、勢いのままに足を踏み出したは良いが、店、何処に行くか決めてなかった。男が立ち止まった直ぐ横では、床に這いつくばっていそいそ片付けている職員が居る訳だが、別の所に意識が跳んでいる男は気付いてない。) ――…え?スィーツ? こんな時間に食べたら太るわよー、 (聞いた事の無い店名だ。先導は彼に任せ、其の後を男が着いて行こう。) (店に付くまでの間、他愛ない話が続いただろうか…――) [Sun 2 Sep 2012 01:14:54]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(通路の惨状にもごめんねテヘぺろで、言い、切るッ…!)』 [Sun 2 Sep 2012 00:50:30]
ジンバルト > (アー、カップ割れなくて良かッたァー、ッて通路のパリンはそッちで片してもらおう計画。「誰のせいだ」的な視線は、あえて感知しないッ、) そォーそォー、(と、薄めの両肩を竦めて道化者めいたポォズでウンウン頷かン。動きに合わせて書類が両肩の横手でヒィラヒラ、) それにィ、さッきからァ、ちょィちょィ見てたらァー、もォ、ずゥーッッッとォ、難ッずかしーいィお顔してェ、書類ィ睨ンでましたよォ? あンまり怖い顔するとォー、書類ィ、ストライキ起こしますよォー?(状況を無視して空気読めないジョークを2、3発動。ッて随分お疲れのご様子だし。あらぬ方向を見つめて彼のオーラは負。アラ、マァ、)(長耳はコッソリ近付ければ、ンー、ンンー、と彼の書類をチラ見せン。眉毛の端ッコをちょッぴり持ち上げて眇目になる。汚れたと言ッても所詮カフェイン汚染だ。文字が完全に読めなくなるとか墨汁ブン撒け仕様じゃあるまいし、茶色かッたりインクが滲ンでたりする個所もあるけど確かに原型が大体解る。おKェー、) お詫びにィ、再生作業ォ、帰ッたらァ、私ィ、やッときますよォ、(とか言い掛けた所で、ちょちょちょォ、置いてかれそうになる長耳。バイタリティーあるゥー。慌てて書類バサガサ纏め、デスクに放ッて彼の後をテクテク追ッてく体。でも、マァ。そォこなくッちゃァ、) じゃァー、決まりですねェー、ア、私ィ、Rossaのスィーツ食べたいですゥー、(因みにRossaとは長耳が良く行くリストランテ“La Bellezza Rossa”の事だ。開いてたらいいけどネェー、ッてコトで、貴方の背後から機嫌良さげな声が追従するワケでした。おいしいはせいぎ、) [Sun 2 Sep 2012 00:49:30]
IF > (カップの中身が残り僅かだったのが幸い、被害は其れ程酷くは無かった様で。綺麗なブラウンに染まってはいても、文字はまぁ何となく、読める。) だ、大丈夫、大丈夫、 (片手は額を押さえたまま、もう片手はひらりひらり振って見せるが。軽くふら付く其れは脳震とうでも起しそうな様子。机に両手付いて、がっくり肩を落としたかと思えば、疲労と寝不足で座りきった双眸が、傍らの貴方を見上げよう、) ――そうね、そうよね、根詰めても駄目よね、息抜きって大事よ、煮詰まった頭じゃ良いアイディアなんて浮かばないんだから、だからあれ程私は、 (矢継ぎ早な台詞の後半は既に言葉に非ず。其れはもう、目付きの座ったおっさんが虚空を眺め、口の中でブツブツと得体の知れぬ言葉を呟く有様。一方的に呪詛の限りを呟いた所で、ようやっと背筋を伸ばし、) さあ、どっか食べ行きましょ。 食わないとやってられないわ。 (一方的に言い切って、相手の返答も待たずにズカズカと出口へ向かい、止まる足。 出口付近に蹲る職員がひとり。さっき、盛大に器具をぶちまけた社員だ。可哀想に半泣きで拾い集めている真っ最中だった。) [Sun 2 Sep 2012 00:30:13]
ジンバルト > (プロパンの賑やかし担当として、諸悪の根源とかトリック=スタァとか、的を得た異名が着いちゃう長耳の手に掛かれば閑静な真夜中のプロパンさえ、ごらンの有様だよ!) でェ、すゥ、よォッ! だァーッてェ、もォ、朝から晩まで文字文字文字文字ィー、全ッたくゥ、14歳のォ恋愛かッてゆゥモノですよォッ。(あとでアレそゥ言えば誰このひと。ぐらいは長耳も思ッた。まァー、こゥいう職業なら人の出入りは頻繁だし細かいことだよネェー、て言ゥか腹減ッた夕飯とりそこねたしキャベツ食べたいィー、に思考が散ッてる驚きの仕様が違う駄目職員。) ッてェ――、わァ、カップゥ!? あー…、あー、あァー、ちょ、ちょちょ、ダイジョブですかァ? 火傷とかァー? (胸前で両手を握り合わせた乙女ポォズから、眼前の惨事に姿勢をそのままサスガにギョ。慌てて比較的に染みを逃れた無事めな書類をヒョイヒョイ摘まンで避難させよゥと。長耳的には通常運転の奇行だけど、知れ渡ッてるのはソリャ付き合いがある人ぐらいッて話。ごめンねてへぺろ! 彼の前で額コツン★と小突いてみた。てゆか、まじめに、スンマセン。そのお顔、そォッと横合いから覗いてみたりして、) [Sun 2 Sep 2012 00:02:30]
IF > (昨晩と、又昼間に大体診て回ったが、既に2、3体は手遅れだった。此れは其の場で、他の職員の手を借りて処理したので問題無い。明日には処分が完了しているだろうから、防腐処置を施して再利用するとして、) (問題は軽い症状の奴隷等の始末である。ギルドとしても、商品をそう頻繁に廃棄する訳にもいかないのだろう。経費削減とは世知辛いご時勢。) 治す方法…ねぇ。 思いつかん、 (そして又、何度目かの止まるペン。頭を抱えていくら思いを巡らせ様と、元々入っていない知識を引っ張りだせる訳が無い。だから心の病は専門外だとあれ程、) (何て思考が一瞬にして吹っ飛ぶ程の大音量が、響いてきたのは男の背後。静か所か、人の声ひとつ無かった事務所だ。驚き慌てて顔を挙げたのは男だけではなく。見れば疎らに残っていた他の職員も間抜な顔を晒している。間髪居れず、硝子をぶちまけた様な音が通路の方から聞こえて、如何やら驚き過ぎて運んでいた器具を床にぶちまけたらしい。呆けた顔で事の成り行きを見ていた男は、雅か騒ぎの根源が此方へ来ているなんて思いもよらず、) ――…ぇええッ、私?! …って、うわッ (目の前に突如現れた長身に、思わず自身も其の場に直立。までは良かったが、勢いで付いた手がカップに当り、見事机の上の書類にぶちまけた。先とは別の意味で頭抱え。) [Sat 1 Sep 2012 23:39:31]
ジンバルト > (←*例) ア゛ァーッ、もォ、終わらないしィ残務作業ォッ! とォー、言うワケでェー、こッからずッと私のタァ―ン!(ソレまで大人しくガリガリガリガリ新規書類作成に勤しンでた長耳のひとが、突如バッとしてハッとする場に巻き込まれた不運をどゥか呪わないで。長ッがいアッシュブラウンが乱れて、数本額に掛かる顔を机面から上げたら、眼鏡が瞬間発光するピッカァー。誰かをイジらないで何を楽しみに、しごとが、できよう… 似非チャイナ・ポニテ・残暑対策に悪戯心が夏仕様なダイアリスさンがターゲット・ロック・オン・ステェジ。はじめましてこンばンは!)(つまり。やおら叫ンで自分のデスクに両手ダァン突いたかと思えば、勢いそンまま、狭い事務室内を机避け椅子避け職員避けてェ、テケテケまッしぐらに競歩ォー、からのォー、ズダダダダダァー、走ッてきて、シュピィーン★ 額の上でピィスサイン翳しながら貴方のデスクの真横で直立急停止で参上しちゃうゾ! 確 定 で な!)(イヤ回避できるマスけど。ンでもッて眼鏡クィッと中指で押し上げつつ、テンションをやや通常営業めに戻して腰を手に無意味なドヤ顔、キメッ★) なのでェ、ココは1つゥ、ご一緒にィ、自主休憩とォ、洒落込みませんかァー? 根詰めてェ終わる内容でもないですしィ、(ネッ? て感じで可愛げ仕草。小首を傾げて「どッか食べにでも行きませン?」的な提案するワケでしてェ、) [Sat 1 Sep 2012 23:19:44]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(大人しくして、ないやつも、いるぜ!)』 [Sat 1 Sep 2012 23:15:18]
IF > (開いた窓からそよぐ風は、昼間と違い大分秋の香りがする。直に香りだけでなく、耳に届く音も、心地良い鈴に変わるに違いない。) (机に置かれたカップを掴んでみれば温かい。出来れば冷たい方が……とも思ったが、口を付けてみて納得した。疲労で頭が鈍っている時は、熱い方が効く。) (さて、ひと心地付いた所で。書き途中の書面に視線を戻すと、空白を埋める作業に戻る。) (其れは、とある奴隷等に関する報告書。其れは感染症の様で在りながら、よくよく観察すれば症状は個体によって様々だった。其れを端からひとつひとつ、紙面に表現していく作業。骨が折れる。) [Sat 1 Sep 2012 23:01:20]
IF > (後数時間で日付も変わろうと言う時間だが、事務所の明かりが消える気配は無さそうだ。所内の至る所で職員が机に向かい、事務に勤しんでいる。表の接客業から、裏の監視調教飼育まで、全て同ギルド員で賄っているのだから、眠らぬギルドで在るのも仕方ない。) (そろそろ、書類に落としていた双眸も限界らしい。目を閉じては眉間を押さえ、序で休ませる意味で傍らの窓に視線を移す。此処からは、ギルドの正面を走る大通りが見える。無論この時間帯だ、人通りは無いに等しい。在っても酔っ払いか、同職員くらいだろう。) 嗚呼、ありがと。 (耳にコトリと音がした。所内に戻した視線は同僚と、そして己の机の上に置かれたカップに落ちる。「自分の序でですから、」とは隈の出来た目元を擦り、自分の机へ戻っていく同僚。はて、魂の抜けかけている彼に投げかけられた感謝の声が聞こえていたのか如何か。) [Sat 1 Sep 2012 22:40:24]
お知らせ > IFさんが来ました。 [Sat 1 Sep 2012 22:20:20]
お知らせ > リーティアさんが退室されました。 『( 隣の檻の子は誰かに買われていったのだ と、 思いたい。)』 [Sat 1 Sep 2012 01:26:41]
お知らせ > IFさんが退室されました。 [Sat 1 Sep 2012 01:23:24]
IF > (次の日。少女の隣の檻に奴隷の姿は無く。2、3日も経てば又、新たな奴隷が他所から移されてくる事だろう。) [Sat 1 Sep 2012 01:23:22]
リーティア > ほん と … ? ( 確認するように紡ぐ言葉に、 嬉しそうな色が 滲む。 ) ――――― おやすみ なさイ。 おにーさん 。 ( 言ってから、 先生 なのかな? と首かしげ。 今度会った時は、 呼び方を聞いたほうがいいかもしれないと考える 。 その時まで覚えていれば だけれど。 ) ( 揺れる蝋燭の明かりは尚小さくなり、 少女は男の後姿を見送る。 久しぶりに、[会話]をしたような気がしてなんだか嬉しくて 、 少し胸がドキドキしていた。  こてンと そのまま転がるように横になれば 冷たい地面が少しだけ熱くなった体を冷やしてくれた。 ) [Sat 1 Sep 2012 01:22:29]
IF > 勿論治るわ。 貴女なら、病気が治れば直ぐに主が見付かるでしょうし、 (少女の意思が言葉から、其の双眸からひしと伝わる。其の意志が何に後押しされたものなのか、男は気付いているのかいないのか、) (ゆっくりと立ち上がると、一歩二歩程檻から距離を置き、) 其れじゃあ、治療は次回からにしましょうか。道具も持って来ていないしね。 今夜はゆっくりとお休みなさい。 (別れの挨拶、少女へ向けて右手を軽く振ったところで、通路の向こう……其れはこの区画の出入り口辺りから声が響いた。何時まで経っても戻ってこない男に苛立ち呼ぶ、同僚の声だ。 「あら、大変。」とは独り言の様に呟き、後は周りの牢を振り返る事も無く、呼ぶ同僚の下へ駆けていくだろう。) (石床に響く靴音は次第に小さくなっていき。最後に響くは、錆付いた蝶番の音と、そして、重い扉が閉ざされる音。) [Sat 1 Sep 2012 01:15:31]
リーティア > ( 良い子ね。 その言葉に安心したように 、 強張っていた身体からほんの少しだけ力が抜ける 。 此処はとにかく、怖いことばかりで 嫌だ。 早く出たい 。 皆が怖がるのも、 1人だけ檻が別なのも、 病気のせいなら ば ――― )  ホント に、 治ります か ……??  治るな ら、 治したい で ス  …… ( 病気の奴隷なんて きっと誰も買い取ってはくれない。 揺れる蝋燭の明かりは、 最初よりも小さい。 きっとそのうち消えてしまうのだろう。 その明かりのように、 この、 何も無い寂しい場所で自分も消えてしまうのは 悲しい。 だから 、 治る病気ならば 治したいと 、 少女は意思を示すだろう。) [Sat 1 Sep 2012 01:00:48]
IF > 良い子ね。 (淀み無い少女の言葉に、笑顔と共に男も又頷いた。少女が紡ぐ言葉以上の本心に、男が気付く事は無い。ただ上辺の情報を得るのみ。何処かあどけなく、感情の読取れぬ少女であると、後で上に報告する為に脳内に記帳しておこう。) そうね。皆が貴女を怖がるのは、病気のせい。 でも、病気は治るものよ。治れば、又他の子と同じ部屋へ移れるし、素敵な主だって見付かるわ。 如何?一緒に病気、治してみない? (やんわりと首を傾げ、問う。) (長く続く通路の何処かで、響く奴隷の呻きが在る。小窓から吹き込む風の音が、自棄に大きく響く気がした。揺れる蝋燭の灯りが随分と薄暗くなってきている。変化に乏しい牢では、其れが唯一時の流れを知らせる手段かもしれない。) [Sat 1 Sep 2012 00:55:31]
リーティア > ――― ハイ 、 気に入って マス 。 ( 気に入っているか? 問われればコクリと頷く 。 本当のところ、 ただの呼び名 という認識しか 無い。 けれど、 その音がなんとなく綺麗だし、 気に入っていないと反抗すると職員の人は良く怒るから。 )  ―――― 病気…? 感染 ……?  皆 、 私を怖がり マス …。 病気だから、 デスカ ……? ( 最初は他の奴隷達と一緒の檻だったのに、ある時を境に1人だけにされてしまった。 職員は泣くなというし、 奴隷達は怖がるように自分を見る。 自分が病気だから、 そうだったの か と。 ) [Sat 1 Sep 2012 00:39:02]
IF > (如何やら悪戯に混乱させてしまっただけらしい。疑問符を浮かべる少女の様子に、つい素の笑みが漏れた。直ぐ様、咳払いと共に表情を戻し、) リーティアちゃんね。知ってるわ。他の職員から聞いてる。 如何?其の名前。気に入ってる? (少女の名前も、そして其れが便宜上与えられた名である事も、資料を見て知っている。 問いの内容に意味があるのではなく、目前の少女と言葉を交わす事に意味が在る。愛想良い笑みを浮かべる側、向ける双眸は観察者の其れ。) そう。貴女は病気なのよ。 其の病気は、貴女の流す涙から他に感染するの。怖い病気。 心当たりは無いかしら? (少女から緊張感が薄れていくのを感じると共に、自分もこの得体の知れぬ恐怖から開放されていく様に思う。同時に、戻ってきた感覚が数多の視線を背に感じた。其れは、檻の奥で息を潜める奴隷等の気配か。) [Sat 1 Sep 2012 00:31:37]
リーティア > ?? ( 分かっていないのかしら? その言葉に少女は小さく首を傾げる。 どうやら分かってはいないようだ。 ) 何者 …? …… 名前、 リーティア って、 呼ばれていマス … ( 呼び名が無いのは不便 ということで、 売られた時に誰かがつけたらしい 。 それ以降、 其れが名前になっている。 名乗る時はそう名乗るようにと、 誰かから教えられた。 ) ――― 医者 ? 私は、病気デス か ? ( 男の内心を少女は全く気付いておらず 、 自分が病気だと言われれば どこか悪いのだろうか? と 考えるばかりで。 けれど、処分しに来たのでは無いと知ればやや安心したようで、 頬にまだ涙は残っているが 、 新しく流れるものは なくなっているだろう。 ) [Sat 1 Sep 2012 00:14:56]
IF > 若しかして…自分が何者なのか、分かってないのかしら? (少女の言葉尻に、一寸した違和感を覚え。成らば其の涙にどんな効果があるのかも知らないのかもしれないと、想う。まぁ、今回の件が意図的だろうとそうでなかろうと、あまり問題ではない。寧ろ、無意識の方が制御出来ない分、危ういのかも知れぬ、と。) (如何やら少女の意識を涙から剃らす事が出来た様である。内心の安堵はにこやかな笑顔の裏にしまい、不安げな深緋に答える様に言葉を添える。) 私はお医者さん。貴女を傷付けに来たのでなくて、診に来たのよ。 ギルドから、貴女の病気を治す様にって言われてね。 (柵越しに話し掛けよう。無論鍵は持っている。入ろうと思えば適うのだが。ゆったりとした口調なのは、語尾が震えぬ様に抑えているのを気取られぬ故とも。) [Sat 1 Sep 2012 00:06:41]
リーティア > ――――― バン シー ……? ( ひくっ と、嗚咽を漏らしながら、 此処に来てから何度か聞いた単語を復唱する 。 どうやらそれが自分の種族らしい ということも知ったのは最近のことだ。 人間に捕まる前は、 そういうことを教えてくれる者がいなかったから知らなかったし、 そもそも知ろうとも 思わなかった 。 ) ―――― ?? ( あやすような声音に、 どうやら怒る為に来た訳でもないようだと 気付く。 処分するならこんな風に声をかけることも無いだろう 。 では 何故 この檻の中に入ってきたのか 。 其れが分からず 、 少女は 恐る恐る、片膝を付く男を見上げよう。 ) [Fri 31 Aug 2012 23:50:48]
IF > (ギルドから受けたのは、此処等に収容されている奴隷等の容態報告。感化された品を一時的に隔離するだけの区画、そう理解して此処に来た訳だが。如何やら自分は重大な勘違いをしていたらしい。気付いたのが 原因 を目の前にしてから、とは随分と間抜けな話。少女の檻の前で足を止めた男は暫し、絶句の後、) あら。貴女が噂のバンシーのお嬢さん? (煌々と炊かれた蝋燭のお陰で、其れはギルドの資料で見た、特徴的な雪色の髪が視界に入る。そして、此方へ背を向ける震える少女の肩が何を意味しているのか、理解した途端全身から血の気が引くのを感じた。) 嗚呼、泣かないで泣かないで。 困るわよ。私まだ死にたくないんだから。 何も、捕って食ったりしないわよ。 (まるで小動物にする様な仕草だ。床に片膝を付けば、あやす様な声音へと。) [Fri 31 Aug 2012 23:42:36]
リーティア > ( 隣を伺うも、 声は聞こえるが何をしているのかは見えない。 話し声 ――― というよりは、誰かが誰かに向けて一方的に喋っているようにも 聞こえる。) ………!! ( 男が隣の檻から出てきた。 このまま帰るのだろうかと思っていたが 、 どうにも此方へ向かってくるようだ。 ) ( 何だろう? もしかして売れないから[処分]されてしまうのだろうか? 考えれば怖くなり、檻の奥へと慌てて移動する 。 怯えるように隅で震えて、 シクシクと泣いていることだろう 。) ( 隣の子はどうしたんだろう? 駄目って、 何が駄目なのだろう? 他の檻の子達は? 孤立している少女には周りの情報が全く入らず 、 只 不安だけが大きく。 ) [Fri 31 Aug 2012 23:24:20]
IF > (其れ程奥行の有る造りの檻ではない。少女と同じ様に、他の檻からも同じ様に様子を覗う視線が在る。 別段気にする事も無く、開いた扉を再び閉めると、男は蹲る奴隷の下へと歩み寄らん。) 一寸こっち向いてね。 (無論声を掛けても反応話。頬に手を掛け無理に此方を向かせてみたが、案の定、泣きはらした目に精気は無い。) 私の声聞こえるかしら? ほら、この指を見て。 (強めに頬を叩き。奴隷の目前に立てた人差し指を、左右へゆっくりと揺らす。さて、見えているのか居ないのか、奴隷の視線は男を通り越して、彼方に彷徨ったままだった。) ――……はぁ。此れはもう駄目ねぇ。 (専門外過ぎて全く打つ手が思いつかない。がっくり肩を落としては、重い溜息。取り合えず、奴隷の症状其の他を記帳し終えると、牢の外へ出よう。そして次に向かうは少女の檻へ。) [Fri 31 Aug 2012 23:16:39]
リーティア > ( してはいけないことと認識しているし、 そもそも逃亡したところで行くあても無い 。 ただの、ちょっとした気の迷い だ。 でも、帰りたい、早く出たい 。 どうしようもない強い思いは悲しみに変わって 、 涙になる、 くすん と 、 鼻をすすり ) ――― …? ( と、 声と、音が 少女の耳に届く 。 檻の中に入っていく ―― ということはお客様では無いのだろう。 職員だろうか? こんな夜更けに? 隣の檻の子に何かあったのだろうか? なんて、 自分が原因かもしれない ということは気付かず 少女は動き、 格子へと手を伸ばす。 顔を近づけて 隣の檻の様子を伺おうとするだろう。) [Fri 31 Aug 2012 23:02:25]
IF > (石造りの通路。小窓から覗く月明りだけでは心許無いと、等間隔に灯されたランプ。其のひとつひとつに油を差して廻る、職員がひとり。通路に響く奴隷らの呻きに混じり、其の職員の愚痴は少女の耳に届くだろうか。) ……全く。私は精神科じゃないってのに。情緒不安定な奴隷なんて、如何治療すればいいのよ。 (ぶつぶつと続く愚痴の数多。其れは、少女の檻のひとつ隣、別の檻の前で止まる。男が診に来たのは、感化され売り物にならなくなった他の奴隷等。) はいはい。一寸入りますよ。 (其の檻の中には、部屋の隅に蹲り微動だにしない奴隷が居る。男は檻の鍵を開けると中へ入った。よく音の響く通路だ。少女にも隣の檻の物音、一部始終が聞き取れるだろう。) [Fri 31 Aug 2012 22:58:00]
お知らせ > IFさんが来ました。 [Fri 31 Aug 2012 22:44:24]
リーティア > ( 檻の中に入り、職員が鍵をかけていく 。 ガチャリ と、 小さいけれど重い音が響いた。 ) ――――― 他の奴隷達から離れた檻の中、少女は壁に背を付き両膝を立てて座る 。 窓も無い檻の中から見えるのは格子の外側 。 時折他の奴隷と目が合うことはあるけれど、 少女の噂を知ってかすぐに逸らされてしまう。 ) ―――― … ( 溜息のような息を吐けば 、 零れそうになる涙を手で拭った。) ( ――― どうにかして此処から逃げられないか? そんな、悪い考えが 浮かんでしまう。 ) [Fri 31 Aug 2012 22:34:07]
リーティア > ( 調教の時間が終わって 、 奴隷の檻へ戻る為の 移動の途中。 廊下の窓から見えたのは空に浮かび地上を見下ろす大きな月。  思わず立ち止まり月に魅入ってしまいかけるも、 後ろの職員に 早く歩けと強く背を押され 、 よろけながらもまた 歩き出す。  もう何日、この場所に居るのだか分からなくなっている 。 日々同じように牢の中で客を待ち、買われている奴隷の背を見、調教され ―― 泣きそうになると、涙を流すと職員に酷く叱られてしまうから 、 それが辛い 。だって涙なんて出さないようにしても 出てしまうものだから 。 ) [Fri 31 Aug 2012 22:12:30]
お知らせ > リーティアさんが入室されました。 『――― 月 …』 [Fri 31 Aug 2012 22:06:48]
お知らせ > リーティアさんが退室されました。 『( 自分は誰に買われるんだろうか? )』 [Tue 14 Aug 2012 23:30:56]
リーティア > …。 ……。 ………。 ( どうやら職員の見回りだったようだ。 一つ一つの檻を覗き、ちゃんと奴隷がいるかを数えている 。 少女の手前まで歩いてきた職員は目だけで少女を見てそのまま去ってしまった。 ) ―――― …。 ( 何か声を掛けて欲しかったのではないし、この檻は1人だけだから数える程でもないのは分かっていたけれどそれでもどこか寂しい気持ちになるのは何故だろうか。) ( 職員の背中を静かに見送れば 格子から手を離し、檻の隅へと移動しようか。 ) [Tue 14 Aug 2012 23:06:14]
リーティア > ( 客に選ばれ購入された奴隷達の表情は皆嬉しそうではないようだった。 泣きながら引きずられるように買われていった子もいた。 そして奴隷の大半はニンゲンだ。) ―――― 変な ノ 。 ( 同じ人間が、人間を物のように扱う 。不思議な種族だと 思う。 ) ( 身体を動かし格子へと手を伸ばす。 触れた金属はひんやりと冷たい。 まるでこの場所そのもののようだと 思う。) ―――― ( 足音が聞こえる。 職員が見回りに来ているのか、お客様か。 少女は格子越しに音がするほうへと 目を向ける。) [Tue 14 Aug 2012 22:53:28]
リーティア > ( 今の季節は 夏 、 ということを職員から教えてもらった。 ) ――― 春、 夏 、 秋、 冬 ...... ( 指を折って数えてみる 。 四季 と、いうらしい。 それぞれの特徴も教えてもらったが、忘れてしまった、覚えていない。 ) ァ、 夏 は、暑い 。 ( 狭い檻の中は じめじめと蒸し暑い 。 夏は暑いのだと確か言っていた。 ) 外  は、 どうなってイるんだろ ォ ? ( 外に、出してもらえることは殆ど無い。 ヴェイトスに移されてからはずっと檻の中。 外に出る為には人間に購入されないといけないのだとも 教えられたが果たしてそれは "良い"コトなのだろうかと考える。) どうなのかナ? [Tue 14 Aug 2012 22:26:22]
お知らせ > リーティアさんが入室されました。 [Tue 14 Aug 2012 22:20:09]
お知らせ > リーティアさんが帰りました。 『( 目を閉じる。 少女を包むのはただただ 冷たい―― )』 [Thu 9 Aug 2012 23:44:40]
リーティア > ――――― …。 ( くすン。 檻の隅で座りなおせば立てた膝に顎を乗せる。) …此処 は、 悲しイ … ( 細く 小さな声は狭い檻の中に響くが 、きっと外までは聞こえぬのだろう。 少女の声は届かない 。 ) …。 ……。 ………。 ( 檻の外を 赤くはれた目で見れば 、 其処は暗い 。 最低限の明かりしかないこの場所は暗く寒く冷たい。 季節を考えれば寒い というのは少しおかしいのかもしれないが、 ぞっとするような 寒さがあるのは何故だろうかと 考える。 けれど分からない分かる筈も無い。 森の奥で暮らしてきた少女にとって人間の世界の様々なことを知る由もない。 ) [Thu 9 Aug 2012 23:44:10]
リーティア > ( バンシーは家を守る者 、その意識が強い少女にとって今の状況は辛い。 職員は怖いし薄暗いしご飯は美味しくないし調教は厳しいから、それも辛いと感じるが。 早くご主人様に購入してもらえばいい ――― 職員の一人がそんなことを告げていたけれど 、 初対面の人に気に入られるような接し方は 分からない。 調教の中で教えられるけれど上手に出来ない。 殆ど泣いていることで 奴隷を購入しようと訪れるお客様も 、 少女の檻は足早に去って行ってしまう 。 ) うぐ、 ふぇ …… ッ ( 少女自身は何かをしたつもりはないのに 。 泣かなければいいのかもしれないが、 涙は自然と溢れてしまう。) [Thu 9 Aug 2012 23:19:31]
リーティア > ( 泣くこと以外では大人しいから というのもあるのかもしれない。 脱走するつもりはないのだろうと思われている為職員の目はそれほど厳しくない。 もしくは脱走を試みさせ失敗させ、それを理由に処分したいのかもしれないが。 ) ―――― ぐすっ … ( そもそも少女は何故自分が此処にいるのかすら把握出来ていない。 遠い森の奥の館で静かに静かに暮らしていた筈なのに、それは突然のことだった。 館を訪れた人間は少女を捕まえ売り飛ばし、 商人から商人へ、奴隷商人からギルドへ 。 気付けば名前が無かった、必要無かった少女に名が付けられていた。 ) うぅぅ …… ( 自分はただ館で暮らしていただけなのに、館を守っていただけなのに、何故此処にいるのか。) [Thu 9 Aug 2012 22:52:21]
リーティア > ( 鉄の格子、 冷たい檻の部屋の隅で体育座りをして少女は悲しげな声とともにすすり泣く。 初めは少女も他の奴隷達と同じ檻だったのだが、 ある時を境に 独り別の檻へと移されてしまった。 ) ( しくしく しく.... ) ( まるで人形のように死んだ目の奴隷達でも一緒にいれば少しばかり気も楽になっていたのだが、それも随分前のことのように感じる。  どこからそんな涙が出るのかと職員が呆れる程、 少女は毎日 涙を 流す。 少女の影響を無しにしても辛気臭くて職員も寄り付きたくなくなったのかもしれない。 調教以外、 この檻に近寄る者は少ない。 ) [Thu 9 Aug 2012 22:41:35]
お知らせ > リーティアさんが来ました。 『( シクシク シク...)』 [Thu 9 Aug 2012 22:32:46]
お知らせ > ナタリーさんが退室されました。 『 すぅっと気を失った。 』 [Mon 16 Jul 2012 02:10:47]
ナタリー > ( ――――― ) ( 鉄の扉の前に立っている。 過去どういった問題を起こした奴隷たちがこの部屋に連れて来られて、どういう事をされていたのかを笑顔で説明した姿勢のいい職員さんはその扉の鍵を開け、そっと横に避けて「お願いします」とだけ言って手で扉を示した。 ) …うっ。 ( 今更ながら、これはアルバイトの仕事の範疇を超えている気がする。 扉を開ける前からもう、絶対に駄目だと分かる――――声と、音と、既にこっちを見ている感が凄いのだ。 ) ( しかも、1人や2人くらいじゃなくて、沢山入り混じって数字で表す意味が無くなってしまったようなカタマリが中で蠢いている。 ) あ、あのっ―――。 ( 早く来い。 お前を喰い殺してやるぞ! ) ( この国に子子孫孫まで続く呪い在れ!! ) ( 見えるのか? 見えているなら返事をしろ!! ) ( 呼吸が早くなっていく。 耐えられない。 臭いと、熱と、闇と、圧迫感。 目で訴えればもう一度笑顔で扉へと促す職員。 扉の中からは呪いに溢れた声、声、声。 逃げ場を失った私は助けを求める先すら無く――――。 )  [Mon 16 Jul 2012 02:10:43]
ナタリー > ――…あの、あんまり期待しないで下さいね? 一応、お話ししてみますけど私、ただ「話せるだけ」ですから。 ぴかーっ、とか光ったりとかしませんから。 ( これから案内される「再教育部屋(重)」という個室で起こる様々な怪現象について説明を受けながら、湿気じゃない嫌な汗をかいて遠慮気味に釘を刺しておく。 思いの外小さく細い声になってしまったからか、「ああ、はいはいお願いしますね」とやっぱり笑顔を崩さない職員さんに流されてしまう。 お祓いとか出来ませんよ、って言っているの通じてるんだろうか。 ) ( 息苦しいのは湿気と臭いの所為だろうか。 ) ( 暗い廊下は長く先の先まで続き、閉塞感はより増していった。 ) [Mon 16 Jul 2012 01:54:05]
ナタリー > ( むわ、と湿気を孕んだ熱と臭いに思わず袖で口元を覆う。 地下特融の水黴臭さと脂の混じったような嫌な臭い―――あとは、純粋に人間の匂いと鉄の匂い。 それらが絶妙に入り混じって湿気の強くて換気の悪い地下に沈殿しているみたいな感じ。 幅広くて暗い廊下には等間隔に灯りが灯り、鉄の扉と鉄格子が並んでいる。 勿論、その奥にはぎらぎらとした人の瞳がこっちを見つめている。 こんな所に長く居たら奴隷だってそうだけど、ギルド職員の人達だって何処か歪んでしまいそうだ。 ) ( 先を歩く職員さんはうっすらとほほえみを絶やさない。 ) [Mon 16 Jul 2012 01:31:32]
ナタリー > ( 正直、中の下くらいの財政状況の家庭に育った私の家には勿論、奴隷なんて居なかった。 街中でそれとわかる人々を見掛ける事はあっても必要以上に近づかなかったし、関わる事があっても出来るだけ自然に、何でもないように振舞っていた。 偉ぶるのは何だか据わりが悪いし、見下す理由もない。 かといってあんまり過剰に彼らの権利とか扱いとかに言及し過ぎると今度は私たち一家が世間から攻撃されかねない。 そんな理由でまぁ、私は正直、奴隷という身分の人達とまともに話した事が無かったし、彼らに関する問題について深く考える事も避けて来たのであった。 ) ( 慣れた感じの職員さんはカンテラを手に先を歩き、他愛のない雑談を交えながら施設の説明をしてくれている。 一般的に想像するような劣悪な環境の監獄みたいな景色よりもむしろ、一般客の入るような所は気を使って小奇麗にしているし、そもそも薄汚い職場なんて職員も願い下げだ、なんて笑いながら。 ) ( そして一拍置いて ) ( これから降りる地下階は別ですけどね。 と付け足した。 ) [Mon 16 Jul 2012 01:12:53]
ナタリー > ( 職業「墓守り」じゃなくて「死出の門番」というのが厄介な所で―――私こと教会施設管理組合アルバイト、ナターリエ・ツァ=ミューレンのお仕事は霊園の管理以外にも時として出張業務的な物が含まれて居たりする。 最初言われた時は「え?」と思ったけれど、改めて見せられた契約書―――ばっちり私のサインが書かれた見覚えのある契約書には、その旨が書かれていた。 こういうのってちゃんと隅々まで読んで質問、確認しなきゃいけませんよっていう教訓です。 そんなわけで本日お邪魔するのは此方――――お世辞にも全然楽しそうじゃない重いテーマのあのギルド、「プロスパンダ」の商品売買施設である。 出る、のだそうな。 そりゃあ出るでしょうよ。 ) ―――というわけで、派遣でやってきました。 よろしくお願いします。 ( と、受付でぺこりと一礼した私はすぐさま担当の方をつけられて、奥へと案内される流れとなった。 ) [Mon 16 Jul 2012 00:55:44]
お知らせ > ナタリーさんが入室されました。 『Indefinable disquieting air』 [Mon 16 Jul 2012 00:42:40]
お知らせ > peejlearoさんが来ました。 『APxlUQQDlfytmeajvW』 [Sat 30 Jun 2012 07:24:30]
お知らせ > rzzillfさんが入室されました。 『ylBKmkDJTnloWMINEs』 [Sat 30 Jun 2012 07:07:02]
お知らせ > uyereiさんが来ました。 『AVFFOUdlytYoOR』 [Sat 3 Mar 2012 07:01:20]
お知らせ > xuvzhmさんが来ました。 『zLnwuZnbP』 [Mon 27 Feb 2012 15:06:31]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(くしゃみ、へッぷちン、) …コーヒーでもォ、淹ィーれよォッとォ、』 [Sun 1 Jan 2012 06:35:09]
ジンバルト > …ッてェ、ゆッてもォ、書類ィ、全部ゥ片付いちゃッてるッてェ、ハナシじゃァないしィー…、(ナマモノの飼育は常に水物同様だ。微分記録の更新はサマザマからコマゴマまで、つぶさな事項を逐一記述してかなきゃァ話にならない。コメカミを上下にグリグリ揉ンで釣ッたり垂れたりする飴色の左目の端ッコ。給料泥棒の名を欲しいままにしてもアレだッしィ、やァーるかァー、オシゴトォー。長耳は眼鏡を掛け直して一旦離席。チリチリ赤銅色に燃えてる小型薪ストーブへ歩いてッて、備品の鍋掴み装備して外付の取手を引ッ張りィーのォー、ヨイショォー。後ろ手に床板の上をズゥリズリこすッて動かしてきて、自分のデスクの傍にさりげなくセットイン。良ッしィ、コレでドコからどゥー見ても最初からココにあッたフリィ。俺だけヌクヌク大作戦、発・動、キリッ、)(左手を左の項に当てて左方へ頸骨パキコキ鳴らす。唇を軽く尖らせ鋭利な呼吸を長々と吐いて藪睨みにデスクを見下ろさン。肩書きが変わろゥが盛られよゥが結局ヤる事が違ッてくるモノでもない。長ッたらしいアッシュブラウンを大雑把に掻き上げ、前髪と一緒くたにして後頭部でポニテに結ぶ。ソォレではァー、いつの時代も心トキめく支配欲の味方ァー、皆さンご愛顧のォプロスパンダァー、一足お先に仕事始めェ参りまッすゥ、) [Sun 1 Jan 2012 06:32:08]
ジンバルト > (何とはなしに手持ち無沙汰感が香る雰囲気持て余し、給湯室へとテコテコ赴いて花瓶の水とか変えてみる。シンクに安物の花入れ傾け、白ッぽくなッた濁り水をトポトポ捨てて、片瞼ツッと眇めて陶器の口を覗き込まン。アー、そゥ言えば新しい花とか持ッて来てねェしィ。マ、いッかァ、取り敢えず事務長自慢の大事な逸品、グングスニク製高級万年筆でも差しとこッとォ。ホォーラァ、ちゃンと美観的なバランス考えて、フロントの左右に金属定規と羽ペンを小粋に添えてみたゾ☆ うゥーン、ダイアリス君ッたらナイスオブジェー、) ッて、まァ、ヒマヒマしてましてもォ、どォーせェ、後ォ2時間内にィ、人ォ増えてくるンですけェどォ、(ねェ。一通りフザけた後で大人しくデスクにイン。当然ながら奴隷ギルドたるプロパンに実質的な正月はない。とは言え食事・清掃・空気調整etc、商品の世話は専門員がする範疇だ。デェタ上の情報管理と商品に接触する実的作業は完全に切り離れた別物だし、ヨソの畑に万能面してしゃしゃり出てくには長耳をして面皮の厚さとキャリアが足りない。調教さン辺りが出勤するまではセキュリティーの確認程度が関の山だ。棲み分けッて結構ォ大事な話ィ、) [Sun 1 Jan 2012 06:20:10]
ジンバルト > (何がナニッてさッきまで夏服仕様そンママだッた自分画像もだけど、真下に未だ初秋の自分ログが維持されてるッてゆゥ、軽木枯らし現状を目の当たりにした、この胸の、おののきを、) ハァー…、ヌックヌクゥー…、やッぱりィ、真面目にィ働くヒトはァ、美味しィ思いが出来るッてゆゥ、社会の成り立ちでェすよねェー…、(セツないリアルは異次元に棚上げしといてヌケヌケと発言。早速点火したストーブの前にチョッコリしゃがンで、赤くなる前から早々に手を翳す軟弱体質の長耳さン。ウラぶれたシルエット醸すコォトの胸前で両手を構え、左手の表をサッスサス、右手もサッスサス。毛細血管が冷ためな褐色の鼻の頭に暖ッためたハンカチ当てがい、チラリ横目使いに事務室を一望してみる。まァ、当然の様に年末の市内ギルドはドコも激務極まる物だし、クリスマ的なワクテカなイベントのアレコレはモチロン、今年は妙に立て込ンだせいか忘年会やら大掃除やらに時間裂いてる暇もなかッたワケで。今に始まッたじゃァないけど、誰のデスクも紙いきれでホコリッぽォ。他人のシマを勝手に片付けたりしないけども、) まァ…、三が日にィ、出てきたトコロでェー…、(急ぎのデスクワークが溜まッてるワケじゃァないしィ、) [Sun 1 Jan 2012 06:10:08]
ジンバルト > …ッてゆゥ、完全世間に置いてかれてるゥ有様ですよォ、皆さァーン!(新婚ホヤホヤ朝の新妻的な仕草で、大袈裟めなアクション加えてファッサァーと左右に開くカーテン。眼鏡に迎春の朝日がキラリ反射。窓辺のポジションにて両手を腰に当て仁王立ちビッシィ。そのまま半回転して改めて確認してみた午前6:00のプロパン事務室は当然ながらお返事ゼロ点。うゥーン、ワタクシ孤独ゥー。アッケマシィータァ、暖房費ケチッて職場のストーブ目当てにシフトガラッガラな元旦から自主出勤する長い耳でッすゥー。さぶくて、死ム、) イィーヤァイヤイヤイヤァ、ノコノコ死亡フラグゥ立ててる場合じゃァないですよねェ。1人実験企画ゥ『THE・何月まで引ッぱれるか秋気分』もォ、ソロソロォ切り上げ時ですッしィー、(可愛げ所作から老人感丸出しに背中の下トントン叩いて欠伸せン。分厚い冬物出すの面倒臭さにムリヤリ体感ゴマかして、秋物一枚部屋着を徹底したり毛布レスで寝てたりする、テコでも冬を歓迎しない逆クールビズ生活を12月半ばまで敢行してたら、案の定ォ風邪ッたりしたものねェー、ヤッダァー、蔑みの目ェー、) [Sun 1 Jan 2012 06:00:13]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(あッと言ゥ間に、年末ッツゥー、) かァらァ、のォー、(年始ィー、)』 [Sun 1 Jan 2012 05:50:06]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『…異論あッても、聞かないでェーしょォーにィー…、(俺得なァーさソォー、)』 [Thu 1 Sep 2011 18:05:04]
ジンバルト > (当然タンコブ増えたけど、気にしてる場合じゃァなくッてェ、) …えェ? …ヤ、まァ、確かに今ァ、プロパンの総務内訳ッてェ、事務とォ経理がァ地ィ味ィーにィ分かれちゃッてますからァ、不便てェゆッたらァ不便ですけどォー…、(痛いトコ突かれて、気まずげに唇の端を下げン。小口金や出納帳の計算が合わないッて、結構ォしょッちゅゥ喧嘩するしねェ。現在は基本、商品買付も営業さンや調教さンの意見汲ンで、どッちかが自己発注ッて形だから話が通じないコトも多い。一枚岩に見えて意外にこのヘン入り組ンだ事情なワケで、) …じゃァー、副事務長ッてェ、早い話がァ、プロパン全般のォ庶務会計窓口ッてェコトですかァー…?(聞くだにややこしそゥで長耳イヤーがヘナンと垂れる。年々右肩下がりな奴隷需要率低迷線に付き、秋から各課縮小・経費削減ッて対策で不景気を凌ぐ手段は聞いてた。取り立て問題ない他の課はともかく、企業内合併みたくなる事務と経理にパイプがないから、実務上の財務監督係になれッて意味含むらしい。まァ、会計長推薦の話は以前から軽く出てたし、いずれ手を打たなきゃマズい事態なのは解るけど、このタイミングでコトもあろうにイイ加減代表の俺に更なる重職抜擢ッてどゥなの。「異論があるなら検討する」ッて言うけれどォ、) [Thu 1 Sep 2011 18:02:50]
ジンバルト > (まァ、事務長の湯呑みとかはァ、パリンが露見しないウチに、後で姑息に買い足しとくとしてェ、) ――は? 副事務長ォ?(ッて何。聞き慣れない単語に一瞬、虚を突かれてポカンと片眉跳ね上げる長耳。チラッと擦り硝子越しのドア向きに横目使いでサァーチ。通路で聞き耳立ててたギャラリーも右に習えで「知らないヨー」なジェスチャーしてるッぽい。ナニその偉いンだかつまンないンだか解らない感じの半端な肩書き。どンな新役職任命式だ。で、そのシチ面倒ソなのッて誰犠牲のフラグゥ?) ――私ィ? …あァー、ハイィ、解ッかりましたァー…、ッてェ、――私ィ? ――はァ!?(テキトーに聞き流してからハイハイ頷いて反転しかけて、イヤイヤちょッと待ッてッて振り返りながらの捻りツッコミ。マサカのォー!?) 何なンですゥ、そのヘンテコタイトルの襲名ィ!? 無茶ブリ甚だしいッてゆゥか、最近出てないクセにッてクレーム絶ッ対来るッてゆゥかァッ…!(珍しく狼狽丸出しな長耳が、ナニか異次元の事情とか口走ッた。イヤ6月下旬以降はちゃンと職場に皆勤賞なンだけどネ?) もォー、そゥいう面倒担当はァ、事務長さン1人でェ、足りてるじゃァナイですかァ! あと不幸担当もォー! [Thu 1 Sep 2011 17:50:07]
ジンバルト > (でもッて、こンな日に限ッて事務長が背後に立ッてる件。レーダー(*感覚2)が殺意のオーラを感知。ソコかッ! て、振り返る眼鏡にイイ笑顔が反射キラッ。アラやッだァー、) …でェ、ご用件ッてェ、何なンですかァ、事務長ォー…、(長耳が例に寄ッて例の如く大ッきいタンコブ貰ッたトコロで本件突入。上司が部下に暴力振るう見逃せない事件現場はインスタイル事務室。痛ソに後頭部サスサスしながら尋ねてみた。ヤッパリこの展開はお説教パタァーン? えッとォー、思い当たる節での最新記事はァ、事務員内残暑企画で職員室をお掃除した際、ハタキでチャンバラして湯呑みパッリーンしたコトォ? ソレとも水着コンに悪ノリして皆でHUNDOSHI装備で男子職員総選挙ヤッちゃッてた時、丁ォー度、新規のお客様が来ててバッチ見られて失笑買ッたッてゆゥアレェ? ウゥーン、自慢じゃァないが音頭取ッてた長耳にはしかられる心当たりが星の数ほどあるンだぜ…! 結局あの後、大ウケして商品数個捌けたからイイじゃァナァーイ、) ア、因みにィ、8月の売上高パッとしないのはァ、コンテストでェ1位逃しちゃッたァ、モナさンのせいですからァ、(取りあえず当面の問題点は人のせいにしておいた。ちょうぬれぎぬ、) [Thu 1 Sep 2011 17:40:09]
ジンバルト > (なァーンてマルッキリ考えナシな入りしたら、パクリ疑惑が浮上する面白味に欠けちゃゥので、常に余計方面で流行の最先端を追いかけてる長耳さンとしては、事務長室のドアを叩くにおいても他の追々を許さないタダゴトならぬ姿勢で挑むべきである…!)(長耳は普段から険しい三白眼を半目瞼に細め、両脚を肩幅に開いて重心の安定を求めン。スゥー、ハァー、深呼吸ゥー、両手を手刀型にして蛇拳のポォーズ。至るドア→へ向かッてェー、構えェー、) ほァータタタタタタタァーッ、(シュ タ タ タ タ タ)(ちょゥど目の位置にある部分の木目を、水平に揃えた指先でドドドド突ッつきまくる。トントカテントカ妙テンポのノック音がコンボを継続中。約10秒前後間ハタき続ければ自分フィルターの背景効果で、ドアから煙がシュウシュウ上がッてる感じにデコレ。貴様はもゥ…、死ンでいる…、) ――てゆか、コレェ、手ェ、痛ッたァッ、(ピョンピョン背面ステップで後退しつつ、手首から上をブラッとブン回す長耳。アァーもゥ、突き指だッしィー、もれなくダメェジがバウンドしてくる防御力に刃向かうモンじゃァナイヨネェー、教ォー訓、) [Thu 1 Sep 2011 17:30:05]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(Knock,Knock,)』 [Thu 1 Sep 2011 17:20:19]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『…にしてもォ、相変わらずゥ、不安定な売上高ァー…、(眉間が景気悪ソにシワ寄せた、)』 [Fri 15 Jul 2011 16:50:06]
ジンバルト > (*間、早送り、) エェー? モナちゃン、コンテスト行ッちゃッたンですかァー?(グハァ、常勤社員の自覚が問われる昨今、衝撃の事実に間延び声でガガーリン。プロパン事務の名物マスコ(?)蜂蜜娘はココ暫く別件でお忙しッぽいそォな。あァー、じゃァコレ、彼女担当の端分含むワケかァ。浅黒いトンガリ耳がヘナァンと垂れ下がッて、両腕で書類山抱えるヨにデスクにダレる褐色エルフ、アタマッから麓に滑り込みズッシャァー。もォー、他人力を当てにしてた矢先ッからコレだッしィー。てェゆッか、応援て口実付けて夏期休暇先取りしちゃッた面子がどゥも結構ォいる計算。ちょッとォー、皆さン、イイ加減にしてよォー、有能なのが全員出払ッちゃッたら、俺一体どのタイミングでダラければ良いワケェー? ダラァーン、ア、今のこンな感じか、えい、ダララァーン、) アァー、イヤイヤイヤ、怒られる怒られるゥ、(小器用にデスク上で寝返り打ッて万歳姿勢で仰向けになッてみて、ついでに欠伸しての行程を得て正気に返ッた長耳。イヤーン、事務長さン睨ンでるしィー、片付けよ、)(ノッタクッタ猫背に起き上がッて、肘だけ折り曲げ伸ばし筆記用具をヘタッと掴む。ハァイ、差し当たッてはァ出来てないとマズい7月分の受注確認票からァ、働ッたらァきマァン始動ォ、) [Fri 15 Jul 2011 16:45:03]
ジンバルト > (デスクに向かう短い旅すがら、アッシュブラウンのポニテをクリックリ指に絡めて巻いて緩ゥく編ンで、後頭部分でオダンゴに丸めてピン2〜3本を適当に刺しちゃえば業務スタイルの出来上がりィ。この時期、お嬢結びッて首筋に髪の毛貼り付いてきて、鬱陶しくなるンだよねェ。ハイ、到着ッくゥ、着席ッきィ。ッて、) ンー…、ンンー…?(座り慣れたチェアーに収まッて伸ォびィー、に背中を反ッたトコロで気付く間抜けた違和感。焦点ボヤけたダルそな半眼がパチパチ瞬き。両手をデスクべりに着き直し、ノサッと顔を乗ッけてマジマジ前のめる長耳さン。ズレてナナメッた眼鏡を正位置に掛け戻し、眼前にそびえる標高40cm弱の未処理書類山を右から二度見ィのォ、左から三度目見ィのォ。ご立派ァー、じゃァなくッてェ、) アッレェー…? 何かァ、積みのォ量ォ、半端なくなァいィー…?(鋭角的な顎を上向け、薄い唇を尖らせて息の糸を送ッてみる。フゥー、して、ペララッと捲られるのは表面層の1から2枚。軸がビクともしない安定感。えッとォ、何コレ、罰ゲェム的なァ? 長耳は三白眼の飴色部分だけ、中央から左へ移動させてジィーと周囲を注視開始。この夏のトキメキのなかで、ひとみ、そらさないで、) [Fri 15 Jul 2011 16:30:35]
ジンバルト > (因みに「ソレ、ワザワザ奴隷ギルドでする意味ないじゃナイ」なンてゆゥ、常識的かつ面白味皆無な聞き飽きた意見の挙手は長耳的に認められない。他にも「職員対抗ビーチフラッグ・モヤシッ子限定杯」や「奴隷階級組分・匍匐前進競争」など、まだまだ俺の無茶競技フォルダが火を吹くぜ。もれなく既存の企画案よりグレードのダダ下がりッぷりが目に染みるなンて、口に出してあげないのが、おとなのやさしさ、)(で、バタバタ騒動がワンコ蕎麦状態になッてた市内が漸く落ち着いてソロソロ、プロパン復興イベントも旗揚げ時期かと虎視眈々タゲッてた今夏シーズン。なンてタイムリーに阻まれる運命を甘受せよと言ゥのかスイムウェア! 先生、わたくし泳げませン! エルフだッしィー、海と無縁筆頭族ゥー、) ッてェ、イイ加減この話題(*復興案)もォ、カビ生えてきましたからァ、拘りませンけどォ、(胸前に掲げてたボォドを可燃用ダスト=シュートにポイと捨て、眼鏡の内側に指先こじ入れて偽涙を左右にピッピッ散り払い。長耳は眼薬を内ポケに仕舞いつつ自分のデスクにチンタラ戻らン。巷がどゥなれど真ッ当な小市民にはふつうに勤労の義務があるワケで。通常運営でェすゥ、) [Fri 15 Jul 2011 16:20:11]
ジンバルト > (午後出勤イチバンの奴隷ギルド、事務室16:00にジャスタナゥ。人気話題に耳が遅いッてゆゥ珍景ヤらかしたダァク=エルフが振り返り、スッ頓狂な声発し顔色一面青くして書類をバッサァ取り落とさン。似非チャイナの胸元を抑えて、ヨロヨロッと近くの壁に寄り掛かる。ウロたえる先輩、不審感にみなぎる事務長。何と言う…、ことだ…ッ、) そンなッ…、馬鹿なァッ…、ソレじゃァ、このッ…、このォッ…、(絶望に顔を下方へ伏せつつ半身を捻ッて、ドコぞからサッとフリップ=ボォドを取り出し、ハイ、ドン、) 奴隷ギルド復興記念案・第32策「奴隷対抗ギョーザ早作りレース」のォ、立案立場が台無しじゃァないですかァッ!(シャラーン、涙目から熱い水滴ふり絞りゲンコ固めて力説す。32ッて番号振ッたくらいだから、後31案はコレ系のネタが控えているンだぜ、どゥしてくれるンだ! 水着に餃子じゃァ対抗馬にすらならない…ッ!)(休養中ずゥーッと、こゥゆゥ方面の下らなアイディアばッかり考えてましたよォー、ヴェイトス市はプロパンから駄目シビリアン代表長耳さンの職場リッターンズ。本日の苛立ちポイントはァ力強い「ッ」を入れ忘れないコォトォ。相手の沸点下げちゃうゾ★) [Fri 15 Jul 2011 16:10:20]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『――ハイィ? 水着コンテストォ!?』 [Fri 15 Jul 2011 16:00:14]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『( 水着、どォしよッかなぁ? )』 [Sat 18 Jun 2011 23:31:30]
モナ > (何でも賞金とか賞品とか、諸々貰えるらしい。 ぶっちゃけ、金は余るどころか配る程あるのだが、あって困るものでもあるまい。 寧ろ、気になるのは賞品の方だ。)  ―――… よッし 最近、此処とか評判良く無いッしぃ コンテストついでに気合入れて、宣伝もしてみるっかな? (調子付いては、まだ熱い紅茶を飲み干そうとしてしまい、多いに噴出しそうになった。 先行き、不安ではあるが。) [Sat 18 Jun 2011 23:23:16]
モナ > (後、水着大会とやらも開催されるらしい。) ン、凄いモナにピッタリじゃね? (ぱちり、と目を開き紅茶を口に含んだ。 そして軽やかに立ち上がっては華麗に見える様に回る。 最後には当然、片手を片膝に当て決めポーズだ。) あァ 流石、モナ! 昔売り子やってて正解ッぽい! (一人で煩く騒いでは、また一回転。 段々、本気になってきた。 参加しようか、ミス・ヴェイトスへの道を歩む為にッ!) [Sat 18 Jun 2011 23:16:32]
モナ > (一体、自分は何を悩んでいるのだろうか。 今、やっとヴェイトスは活気が出てきたんじゃない。 何でも、どっかのカジノは新装開店したとか?) [Sat 18 Jun 2011 23:12:34]
モナ > (―――…嗚呼、でも、もしかすれば心配は要らないのかもしれない。) (特に職員を狙った事件は起きなかった。 狙われたのは、市民と奴隷だ。 関係ない、自分には。 きっと関係ない。)  (こうして、目を閉じて―――…)  (こォンなに無防備で居たって、犯人とやらは、自身の目をいきなり塞いだりはしないだろう。 事務室の扉からいきなり登場して、薬物を含んだ布を口元に当てたりなんかきっとしない。 そのまま、自分の首を締め上げるような真似もしないに違い無い。)  … つッかれ た ァ (目を閉じたまま、再び溜息をつく。) [Sat 18 Jun 2011 23:10:01]
モナ > (此の奴隷ギルド内で、雑多奴隷を解放し、少女達を強姦させた犯人のことだ。 犯人が誰かってのも解からず終い。 一時期は騒ぎになったが、今ではあまり事務室内でも他の課でも、その話を聞くことは少なくなってしまった。 今でも、此のギルド内にいるかもしれないってのに。 犯人、捕まってないのに。 誰も、心配ではないのだろうか。)  ...  よし ッと  (紅茶を注いでは、自分のデスクへと戻る。 珍しく、空を見上げては黄昏ていた。) [Sat 18 Jun 2011 23:03:19]
お知らせ > モナさんが来ました。 『(その心残りッてのが―――…)』 [Sat 18 Jun 2011 22:59:55]
モナ > (じゃあ先に帰る、と言った同僚の背を見送りつつ息を吐いた。 お喋りが少し長かっただろうか。 少し喉が渇いた。)  ―――…  紅茶でも飲もッ かな ? (すっかり静まり返ってしまった奴隷ギルドの事務室は、少々のインクと新しい用紙の匂いがする。 何ら変わりも無い、いつもの事務室内風景である。 否、漸くいつも通りになった、と言うべきだろうか。)  ♪ 〜 …  (芸能横丁辺りで聞き覚えのある歌を口ずさみながら、給湯室へと向かう。 この行動も、いつもと変わり無い。 ただ、一つだけ心残りがあるのだ。) [Sat 18 Jun 2011 22:51:05]
お知らせ > モナさんが入室されました。 [Sat 18 Jun 2011 22:44:25]
お知らせ > 太夫さんが帰りました。 [Thu 9 Jun 2011 21:59:47]
太夫 >   嗚呼 ――、  (落ちる、嘆息は何にむけてのもの か。とうの蛇に、知る由なく。)  (コツン、コツン。 廊下をあるく、靴音が聞こえる。聴きおぼえのある、あの靴音はきッと職員さま。刻限といい、おそらくは食餌を持ってくださったのだろう。) ( 自分のような 『厄介物』にもああして、定刻になれば食餌は与えられる。 自分はかつての購入者さまはもとより、こうして今は職員にも迷惑だけを掛けてしまっている。 その思い、に。――床に触れる、指先に きり、と。力が込められ。 擦りきれた爪のさきから、紅が滲んだ。 ) [Thu 9 Jun 2011 21:59:41]
太夫 > ( 自分は、罪人 だ。――奴隷は本来、購入した相手のもの。すなわち、所有物であるはずなのだ。それを知っていながら自分は、購入者の意に反した行動ばかり行ってしまった。 ) (この奴隷を購入したのは、お侍さまだった。その方には怜悧な妹さまが、いらっしゃって。蛇は、その容姿ゆえ妹さまに合わせる顔を持てぬまま、日々、距離を取ってばかり。 結果、『道に迷った』挙句こうして、檻のなかに戻って いる――。)  (   自分はきっと、あの方の奴隷として相応しくなかったの だろう。…… 否。そのようなことを考えてしまうこと事態、おこがましい。 そも、あの方には自分などよりよほど秀麗な妹さまがいらっしゃるの だから。 ) [Thu 9 Jun 2011 21:37:39]
太夫 > ( ぴちょん ――、 )  (薄闇のなか、どこかで水滴の落ちる音がきこえた気が した。そとでは、雨でも降っているのだろうか。 さて。)  (石床を擦る蛇に、それを知るすべは与えられておらず。)   わっちは ……   (ずるり。 ずるぅ り… 身を擦る、耳ざわりなおと。) ( 自分はこれから、どうなるのだろうか と。どこぞより聞こえる、おとに、そのような考えが伴った。 ) [Thu 9 Jun 2011 21:24:16]
お知らせ > 太夫さんが入室されました。 [Thu 9 Jun 2011 21:19:02]
お知らせ > モナさんが帰りました。 [Thu 19 May 2011 00:01:07]
モナ > (舞って、床を蹴る音が止んで、再び空虚な時間が訪れた。 紅茶、冷める前に飲んでしまわないと。 それから、飲んだらもう帰らなきゃ。 どうしても心配なら、馬車でもとればいいんだし。 使わないつもりで、しまっているだけであって、金なら腐るほどあるのだ。) (甘ったるいアッサムをデスクへ持っていくこともせず、給湯室で其れを飲み始めた。 奴隷の件については、自分の様な無能より、他の誰かがやってくれるだろう。 自分は、言われた事を、しておけばいい。 だから、帰ろう。) [Thu 19 May 2011 00:01:05]
モナ > (コーヒーは、実は、苦手だ。) (やはり、苦いから。 砂糖を入れようが、あの、風味が無理なのだ。 とは言え人間で言う甘党とも違う気がする。 蜂蜜、砂糖はあくまで主食であり、大好物とは別だ。 中には、そのフレイバーの主成分が嫌いな食べ物だというフレイバーもいる。 悲惨だけど。)  ... あ  蜂蜜どこだッけ  (手を左右へ動かし、予め置いておいた蜂蜜の瓶を探り当てる。 これがなきゃね。 主成分は好物とは関係ないとは言ったけれど、自分の場合、結構好きだから、幸せ。) (お湯と茶葉と蜂蜜で満たされたカップを眺めては、くるんと一回転、舞った。) [Wed 18 May 2011 23:55:18]
モナ > 平穏な毎日を返せッて かァんじィ … ? (元々、奴隷ギルド自体に平穏というイメージはつき難いが、それなりに充実していた毎日は返して欲しい。)  (よくよく思い返せば、ヴェイトスは割りと事件続きだ。 それも、変わったことが多い。 以前に、試薬で痛い目にあったことも含めてもだ。 良い街で、好きだけど、はっきり平和とは言えないのではないだろうか。) (纏め終えた書類を同僚のデスクへポイ。 今日の仕事は確か、これでお終いだった筈だ。 ぐり、と首を一回転させて、紅茶でも飲もうと立ち上がる。) [Wed 18 May 2011 23:43:44]
モナ > (大体、犯人探しとか好きじゃない、とか思っているのは自分が犯罪者である為かもしれないが、本当に、誰がそんな事をしたのかを知りたくは無かった。 もしもそれが、奴隷ギルドの職員だとすれば、だ。 部外者ならば話は別なのだろうが。)  (自分の呼吸音だけが妙に大きく聞こえた。 少し、息が荒いだろうか。 少女が犯されたというギルド内に居る事への不安か、それとも、犯人は近くに居る様な人かもしれないという疑いからかもしれない。 じっと考え事を続けていけば、思考は悪い方へと引っ張られていくので、暇な両手を伸ばし、書類を綺麗に纏め始めた。) [Wed 18 May 2011 23:35:12]
モナ > (写し終えた書類約数重枚を整えては、しんと静まった事務室内にて溜息をついた。 そして蜂蜜の滲んだ下唇を噛み、舐め取る。 ただでさえ働いていない頭が、今日は一層に働いていない様な気がする。 こうした、己の体液を使った糖分補給も恐らく、無駄。 頭が働かないのは、混乱しているのは、糖分が足りないからでは無く、雑多奴隷の逃亡や強姦等についてなのだから。)  ...   あァ 外出たくない  (くしゃり、頭をかいてデスクの上にうつ伏せになった。 あまり興味が無い、と言ってゴシップやニュースペーパーを見ない自分でも鏡の事件については耳に入っているし、奴隷の件については言わずもがなだ。 こんな夜にギルドに居たくも無いが、外へ出るのも嫌。 首を数度横へ振り、再び溜息が口元から零れ出た。) [Wed 18 May 2011 23:28:59]
お知らせ > モナさんが入室されました。 [Wed 18 May 2011 23:19:53]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『本当ォ、直帰ッてェ、夢の単語ですよねェ、事務長ォー、(無駄口は頭ハタかれる運命、痛てッ、)』 [Sun 8 May 2011 23:47:11]
ジンバルト > まァ、最近はァ、出費の方がァ、右肩上がりなンですけどォ、(いつものコトかァ。コリコリ、デコの中央を中指で掻いて長耳の眉間に増えたシワ。三級品の成長が著しい反面、雑多品の在庫が溜まる溜まる。ドレだけ品揃えが優秀でも肝心の総合売上が伸び悩ンでたら世話ナイよねェ、ペガサスゥ、)(ダイナシな思考にピリオド打ッて、武器は右手に商標の束、左手に羽ペン。旧記録と比較して更新項目の詳細を新しいファイルにガァリガリ。事務の間で取り扱う臨時書類は読みづらい速記だけど、各課に正式デェタが廻れば標準文字に変換されてるシステム。イチイチ清書に直してるッて事。営業・調教・教育・処刑他、全ての職員の手に渡る雑多・三級品の書面的な情報管理を、今のトコロ長耳が一手に引き受けている形なワケだ。パソコンともコピィ機とも無縁の時代、事務業ッて言葉の響きほどお気楽じゃァナイ仕事なンだよねェ、パソコンて何ィ?)(例を挙げればァ、) …[No,102:三級から二級に昇級 更新内容:教育Lv3→4 健康Lv2→1 習得特技1,弦楽器演奏Lv1 習得特技2,楽譜解読術Lv1 性奴隷から楽器奴隷へ変更可能]…、(ッてふゥ。単調で膨大な情報量の筆記作業が延ッ々と続く神経衰弱地獄の始まりィ。活字と相性合わないヒトは5秒で死ム。では残りのロール時間も当事者以外の目には地ッ味ィーでェ、パッとしなァいだろゥ業務風景を心行くまでお楽しみ下さァい、ロールッて何ィ?) [Sun 8 May 2011 23:41:59]
ジンバルト > (さて本日、長耳さンの手掛ける業務内容は階級変動品の記録更新作業だ。眼鏡のチェーンを爪の先でクルクル絡め、指遊びしながら片手で縦置きのファイルを一冊抜き取らン。ヴェイトス市奴隷ギルド「プロスパンダ」は常に新たな商品の供給と共に、既存品への品質向上にあらゆる努力を惜しまない。見込みのある雑多級は振る舞いの一挙手一投足・口の効き方から徹底的に叩き込まれ、コレが二級以上ともなれば言語学や礼儀作法が必須科目に上乗せされる。所属する調教師や教育係は皆優秀で、事務員も一部日頃の行いがややアレだが切れ者揃いだ。看板の価値は健在ッてコトねェ、) ――でェ、商品のォ質がァ上がればァ、当ォ然、扱いもォ変わッてェくるワケでェ、(時たまダレ方向か解ンない語りかけする謎生態の長耳さン、今夜もニワカ説明口調を展開しつつファイルの表紙を開いてお仕事始ッじめェ。種族独特の浅黒い手がペェジ全体をパラパラ捲るや、たちまち数枚を指の隙間に挟みホルダァから取り上げン。近頃は三級から二級への移動が多い。ヘタに雑多がどゥこゥするよりイイ傾向だ。下級品は使い捨ててこそ本領だしィ、) [Sun 8 May 2011 23:30:13]
ジンバルト > (*きょうも、しかられました、) エーン、エェーン、職場内暴力ゥー…、横暴事務長ォー…、(どォせ廃棄デェタで作ッたマッシン(?)なンだからイイじゃァなァーい、そゥゆゥ問題でもなァーい? えェー?)(泣きマネしながら横目でチラリ、声なき抗議を訴えてたら睨まれちゃゥ長耳さンでした、チッ…。めいめいデコやら旋毛にやらに貰ッたタンコブをさすりつつ事務長の殺気を背中にデスクへゴォ。こゥして夜食奢る杯,紙ヒコーキレェスは勇姿の幻を一瞬、垣間見せて消えていく刹那の夢と相成ッた。感動をありがとう、ペガサス…、) ――ッてェ、コレもォ、他のォ課のヒトがァいないからァ、デキちゃゥオモシロですよねェ、(ケロッと顔ォ上げて長耳も着席す。チェアーをガタガタ引きながら一応ォ室内を見回してみたものの、この間他に事務室に出入りしたと思しき影はナシ。人目があッたらトバしッぷりに遠慮くらいしてる。一昨年のギルド施設内の大掃除しかり先月の企画予算搾り取りミッションしかり、プロパン事務課には長耳を筆頭にイイ年して悪ふざけにノッかッちゃゥ、フランクかつ残念めな大人が少なからず在籍してる。有能なンですケドねェ、皆さン、) [Sun 8 May 2011 23:20:31]
ジンバルト > (――ガチャ、) 『あ゛ッ、』 (←事務長さン、) (頭の上にパサァ…、) [Sun 8 May 2011 23:10:23]
ジンバルト > どォン!(長耳の号令一過、事務員3〜4人(*長耳含)が、一斉ェに各々手持ちの紙ヒコーキを大ォーきく振りかぶッてェー、出入り口のドアへ向かッてェー、投★擲。事務室内のちょッとだけ狭い大空を駆けろォー、俺のホワイトペガサスゥ。ところで狭いッてゆッた側から大空とはコレ如何に?)(「良しッ! オレのサイレントホークスが一番だッ!」「負けるな…、風を読み、受け止めろ我がカイザードラゴン…!」「ソコッ、団扇は反則です!」) ふッ…、甘いですよォ、皆さン!(長耳の眼鏡が煌めいてシュピーン。この勝負…、始めから決着が着いていたようなモノなのだよ…!) 何たッてェ、私のホワイトペガサスはァ、風力を倍増ォさせるゥ、2段階折りハネ構造ォッ。推進力はァ、桁違いとゆッてェ、イイでしょゥッ!(あのツバサのトコをいッぺン山折りにして、もッかいナナメに谷折りしてから端ッコを出した、ちょうイケてるやつ。ヤツの飛行能力は…、他機の比じゃァないンだぜ…? 余裕あッたらチラシとかで作ッてみてェー?)(フフンと得意気顔でせせら笑う長耳と歯がみする同僚のアツい眼差しを受けて、ホワイトペガサスは今、ドア下縁に優雅な着陸をッ…、) [Sun 8 May 2011 23:09:01]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『よォーィ…、』 [Sun 8 May 2011 23:00:12]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『売上伸ばさなきゃ………!(涙目)』 [Thu 5 May 2011 21:25:16]
絢乃 > (それから約一週間ほど、「仕事仕事仕事仕事―――」「売上売上―――――」と必死になっている飴色バレッタをつけた宮崎絢乃がいたとか。超 必 死 ) [Thu 5 May 2011 21:24:43]
絢乃 > (訂正:所為か→成果) [Thu 5 May 2011 21:20:48]
絢乃 > (横髪を少し残して、後ろ髪を少しだけ手に取れば、バレッタで纏めた。いつものようにきっちり上にあげるわけではなく、わざと。―――――気分。) …………     。(ぱちり。 バレッタを髪に留める。 耳朶につけているピアスの穴がじわじわと、少し熱くなったような気がした。指で触れば、ピアスはついたまま) ――――疲れてるのかしらね。 (思わず耳をマッサージするように指で揉みながら――――気付く)(バレッタ、ピアス、ペンダント――――   思わず口許に手をあてた) もらいすぎ? ――――  ……  お返しどうしようかしら。倍返しですよーとかにっこり言われたら大変だわ。――――………    。(どうしよう、ありそうだ!言葉にして見てから洒落にならないということに気付き、益々表情はどうしようと困惑顔。しかもなんだかこれも高そうだし、何!何なの……!)(口に手をあてる)(売上頑張ってあげてくださいねぇ、ってことかしら!最近仕事所為かあげられてないのバレてるのかしら!なんだか恐くなってきた私……!)(真っ青) [Thu 5 May 2011 21:20:12]
絢乃 > (菖蒲にしては、ちょっと違うような気がした。もっと――――  嗚呼。わかった。) ………  かきつばた、ね。 (滲んだ微笑みは、自嘲も交る様な。それでも大切そうに指先は花の模様をなぞった)(懐かしい気がしたのよ。   大嫌いで、嫌いになりきれない故郷の薫り。飴色に彫られた美しい花)  ――――― ……  本当、いやがらせ。(呟いて、小さく笑った。まあ、でも、綺麗だから――――いいかな。 と、思いながら、結った髪を解けば―――腰まで長い黒髪がはらりと流れる) [Thu 5 May 2011 21:13:46]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 『(若さの恨みで回線が――――!などどこの話)』 [Thu 5 May 2011 20:54:51]
絢乃 > (手帳です手帳見ちゃったんですたまたまそのッ、すみませんすみません――――ッ!状態の後輩に、笑顔笑顔笑顔)(そして気付く。 これは――――― ギリギリスレスレの彼のお得意のいやがらせだと……!)(もう一度飴色に視線を落としている隙に後輩は逃げて行った。 そりゃそうよね。本気で殺気立ってしまったもの。嗚呼いけないいけない。)  ――――――  ……… でも。 綺麗。 これ何かしら。 ――――― アヤメ? (台地の中央には、よく知っているような華が彫られている。とても懐かしい気がした。じっと見つめながら)  [Thu 5 May 2011 20:44:26]
絢乃 > (問い詰めたい気持ちを堪えつつ、営業スマイルふりまいた!に っ こ り!)  いえ、でもこれはお誕生日プレゼントじゃないと思うわ。だって私、自分の誕生日忘れてたし 誰 か に 言 っ た こ と な い も の。(にっこり) 知ってるわけないじゃない?ねー。で、誰から聞いたのかしら?ねー?(にっこり。 後輩にじりじり。じーり。 後輩もまず、って顔してる。まあ、デスクが隣だからしょうがないわよね。しょうがないわよねー知ってても。何か間違えてみちゃってもしょうがないわよねー。 にこにこにこ) [Thu 5 May 2011 20:37:45]
絢乃 > (と。見惚れていたら。)(「先輩―そう言えばお誕生日もうすぐですよね!お誕生日プレゼントじゃないですかー?!」) ――――――――   ッ!(ぐ さ!)   ああ、あははは、うふふふ、そうね。そういえばそろそろだったわ。もうお誕生日なんてこの年になるとすっかり忘れちゃって覚えてないわよね。誰から祝ってもらえるわけじゃないし、うふふふh――――(可愛らしい後輩の女の子に愛想笑いで振り返った。お誕生日とか!忘れてた!いえ、忘れたい……!5月23日は誕生日だ。っていうか、私この子に言ったっけ?!言ってないわよ。誰バラしたの!) [Thu 5 May 2011 20:34:30]
絢乃 > (そこには、綺麗な飴色が輝いていた)   ―――――これ……   。(思わず見とれた様な感嘆とした声が漏れ) 凄い。なんて綺麗――――……。 [Thu 5 May 2011 20:31:58]
絢乃 > (浅黄色の紙といい、何か高価なものなのだろうかと思わせるのだが、これがホワイトデーのお返しだとしたら、自分が上げたものは何とも気軽すぎるものだったか) いえ、わからないわよね。 開けてみないと。 ――――  …………  開けてみないと。(はらり。 小箱が覗いた。) ――――――   ………    ?(ますます、首を傾げる。傾げたまま、益々不思議そうな表情で小箱を開けた。ら――――――) [Thu 5 May 2011 20:31:34]
絢乃 > (数時間前、営業に出回って――――今日。 の、現在。 今の今。 これを見つけたのは、まさしく今。―――――そして人物は想像がついたが、中身の想像が全くできず、女は恐る恐る――――浅黄色のラッピングに触れられずにいる。一生懸命考え込む顔がどんどん険しくなる、アラサー手前のイエロティア)  ―――――   ………    え。    (もう、驚いて声が出ない)  ………    ああ、あれかな。    ホワイトデーですよ、せんぱぁい。っていうオチかしら。 ――――― …………   。(きっとそう。きっとそうよね。 それ以外に全く見当もつかなかった)     ……にしても。 何かしら?(本当にわからないという顔で首を傾げ、指先はラッピングへ――――。小さな包みを、丁寧に解いていく) [Thu 5 May 2011 20:28:37]
絢乃 > (「ゾーテー宮崎様」) ――――――  ?!(思わず一歩うしろに後ずさった!な、なにこれ―――ッ!)(ゾーテー。憎悪ではなく、贈呈。 これを独特な文字(カタカナ)で書きそうな人を知っている。そしてこの右肩上がりの文字も、知っている) ――――――    なに、かしら?(バレンタインデーあげたから、そのお返し?それとも、書類? え、何かしら。想像つかない―――――)(後ずさったまま、数十秒。その文字を見て一生懸命何だか考えているけれど、想像はやはり付かない) [Thu 5 May 2011 20:21:17]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(自分のデスクを前に、固まった)』 [Thu 5 May 2011 20:16:54]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『(帰ったら、ちゃンと おべんきょ しないと、) ( ――心に、誓う。 )』 [Wed 4 May 2011 23:37:27]
コレット > (また時期を改めて参ります、と執事は職員に告げる。執事の腕を引っ張ってた幼い子供は、職員を見上げて。)  わたしねッ、竜の奴隷が欲しいのですよ!  (にぱッと笑いながら、何か言った。)  あ、それかねッ、一緒に行動するなら −…白馬とかも素敵なのです。  (本で読んだ、白馬に角と羽が生えた動物とか。人間じゃないと駄目ならそれの獣人とか。)  (まだまだ伝えたい要望は沢山あったけれど、執事が呆れた様な顔で帰宅を促すから、)  さようならーッ、  (ぶんぶん、と子供らしく手を振ってお別れ。最近ちょッと貴族とかけ離れた行動が多いから、) [Wed 4 May 2011 23:36:58]
コレット >  …あッ、お話終わったのですかーッ?  (行儀悪く壁に寄り掛かってた子供は、執事と職員の様子に、パッと表情を輝かせ、足早に彼等に近寄る。)  何か決まった?面白い子とか居ましたッ?  (自分より幾分も背の高い執事見上げて問い掛けるも、執事は困った様な笑みを浮かべて首を振る。)  (対象となる奴隷は、きっと沢山。けど、気に入らないと意味が無いッてお話。)  ―――…わたしはやッぱり、女の子が良いンですけどぉ……。  (護衛ッて考えるなら男の方が良いとか、色々あるらしい。よく解らないです、ッて首をちょッと傾げて。)  ねえ、今日はオシマイ?ならチョコレート買って帰るのですよー! ……ちゃンと見付かるまでは、一人でお外に出ないから!約束するからッ、 (今日は疲れちゃった、とお得意の我儘言いながら、執事の腕を引く。) [Wed 4 May 2011 23:31:04]
コレット > (仲良くなれないなら奴隷なンて要らないッて言ったのに。お兄様は、外に出たいなら身代わりに出来る様なモノを買えッていう。――命ッてそういうもの?其れとも、奴隷だからそういう扱いを受けても仕方無い?)  ……はう、ぅー……。  (考え過ぎて、頭がくらくらして、すぐ近くに壁に寄り掛かる。執事と職員のお話はまだまだ終わりそうに無い、し。)  ―――――― 、  (檻の中に居る子達と自由にお喋りが出来る訳も無くッて。)  付いて来なきゃ良かったのですよう……。  (でも、自分の傍に置く子は自分で決めたい、そンな子供心。) [Wed 4 May 2011 23:22:19]
コレット > (営業スマイル浮かべた職員さンは、子供の質問にもキッチリ丁寧に答えてくれた、けど、)  うーン、  (尋ねた張本人は難しい顔。如何にもやッぱり心惹かれない。 後の事は執事に任せて、子供は再び靴音を鳴らして 檻の前をふらふらッと。)  ...、 (鮮やかな髪のオンナノコ。綺麗な眼をしたオトコノコ。耳が普通と違ってたり、翼が生えていたり、不思議な奴隷も色々。)   あッ、 (リツと同じ髪の子発見。――でもやッぱり、惹かれはしない。) [Wed 4 May 2011 23:12:04]
コレット >   ... リツは、一目見て気に入ったのに。 (今檻の中に居る子には、特別心惹かれる事も無い。最初に此の場所に来たあの日と違ッて、今日は起きてる子も多いけど。)  ねえ、御名前は?  (幼い少女特有の、高く舌ッ足らずな声で、眼の前に奴隷へと問い掛ける。)   ... 喋れないのですか? (何も受け答えの無い奴隷に、不思議そうに首を傾げて。こンなンじゃあ、つまらない。)  仲良くしちゃ駄目でも、お喋りくらい出来ないとつまらないのですよう…。  (はふン、溜息。コツンコツンッて靴音を鳴らして、職員と話す執事の方へ戻る。ジイ、其の様子を見上げながら、)  ねえねえ、何か面白い子はいないのですかーッ?  (姿が面白いとか、特技が面白いとか、色々。) [Wed 4 May 2011 23:00:11]
コレット > (みーッつ、よーッつ、いつーつ、) (眼の前の檻の中に居る奴隷を、心の内で数える。檻の中全部数え終われば、赤いスカートをふわッと揺らし、別の檻へ。)    ... (一緒に奴隷ギルドに来た執事の男は、現在ギルド員と少し後ろで御話し中。 子供は「好きな奴隷を見付けなさい」ッて言葉に、檻を覗きに来たンだけど。)  ... 綺麗な子が良いのですよ。あ、でも仲良くなッちゃいけないンだッけ。  (迷子になる事の多い子供の為に、護衛兼身代わりに出来る奴隷を探しに来たッていうお話。) [Wed 4 May 2011 22:47:21]
お知らせ > コレットさんが来ました。 『( ひとーつ、ふたァーつ、 )』 [Wed 4 May 2011 22:41:02]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『まずは、しっかりチェックしておかなくちゃ。(営業取り戻さないと。)』 [Tue 3 May 2011 22:40:15]
絢乃 > となると、最低基準で3級奴隷。――――ちょっとよくて2級、かしらね。(1級は数が知れている。最近なかなか1級も出回らず、輸入率が少なくなった。一応目を通すが、1級はニーズにも合わないか―――と一人で試行錯誤。思案顔で檻を見回しながら、一人一人見ていく。胸に抱えていたファイリングを捲りながら、指先は文字を追うように辿り――――) (カラン、カラン。―――カラン、カラン)   ……… 器用さが上回る子がいいのだけど―――なかなか難しいわね。 アマウラ出から探せば早いかしら。 ―――思い当たる子が二人くらいしかいないわ――――。(ど、っと溜息。 ―――ここのところ、奴隷の輸入が少ない気がする。商品もなかなか出ていくのに時間がかかるし。 売上、営業の所為だけじゃないと思うのだけど―――気の所為か。悩ましげに唇に長い指先がいく) [Tue 3 May 2011 22:36:54]
絢乃 > (足音が消えた。そろそろ―――か。そっと、頭を上げる。カラン――と、頭に付けた簪の鈴が鳴った)(今回のお客様は、まさしくアマウラ出のお客様だった。なんでもヴェイトスで暮らしていたが、妻を亡くして娘と息子も嫁に行って、一人寂しい生活を送っているゆえ、障害世話をしてくれる世話係がほしいとのことだったが、なかなか相性の合いそうな子がおらず、今日はお帰りになられた。―――――また、足を運んでみると言っていた。それまでに、相性の合いそうな奴隷を幾らかピックアップしておかなければ。) ――――― 一般家事が出来る子、娘や息子感覚で―――― できれば、文化がわかるイエロティア、と。(懐にあるメモ帳にささっと走り書き。呟きながら、踵を返して檻の並ぶ場所へ――――。カラン、カラン、と下駄が鳴る) [Tue 3 May 2011 22:31:55]
絢乃 > [Tue 3 May 2011 22:27:26]
絢乃 > (目線、1m〜1.5m。 ゆっくりと、体の前に合わせた両手が膝まで下りる。相手に頭が見える位置。 ――――これが主流でないことはわかっているが、これに理解を示してくれるお客さまもいる。たとえば、同じアマウラの出の方とか。これは、独特な礼儀作法だ。けれど、敬意を表すためのこの仕草が、自分は好きだ。) (足音が消えてなくなるまで、しっかりと頭を下げる女は、今日も着物姿だ。紺地に桜の模様が描かれている) [Tue 3 May 2011 22:24:23]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 [Tue 3 May 2011 22:22:52]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『 ありがとうございました。 』 [Tue 3 May 2011 22:17:00]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『宵にィ、桜の散りぬるはァ、(フザけたリズムをお供にフェイド=アゥ、)』 [Tue 26 Apr 2011 23:50:04]
ジンバルト > (*施術と施錠を打ち間違えても気にしないンだ、春だもの、) [Tue 26 Apr 2011 23:41:53]
ジンバルト > 行ッけェー、マッシィーン…、発射ァー…、(ゴッ、)(デスクに放り出される書類。意味不明なセリフを発してブリッジ体勢維持したまま片足で床面を強めにキック、キャスター付きのチェアーが擦過音を立てて目的地へと滑ッてく。真後ろ方向直線をなぞッてガーッとなァ。壁際で激突る前に同じ足の裏を使ッて自己停止する長耳、ホルダーに掛けられたマスターキィの丸束を拝借して伸び伸ォびしてた上体の位置を戻さンと。じゃァ、サッサと済ませてきまッしょィ、)(腕章付けて襟元直して事務所のドアを施術して、で、ファイル忘れたッてモタモタしてたら軽く4分間ぐらい。眠ソな半眼を眼鏡で隠して鍵束の輪ッか部分を指に引ッかけ、チャリンチャリン旋回させながら大マタ緩やかに廊下を行かン。本当は実品照合には調教さンか教育さンに同道してもらッた方が都合イイので、道すがら各課を覗いて運悪く居残ッてるヒトを問答無用で連れてくつもり。コレも仕事だと思ッてねェ、) アー…、そゥいえば今年ィ、花見ィ無かッたなァー…、(革ファイルを掌に打ちつけパッタンパタンさせながらふと独り言。ヨシノもヤエも散ッちゃゥ時期だ。花の命は短くてェ、) [Tue 26 Apr 2011 23:40:11]
ジンバルト > やァッぱりィ、話題性あるゥ、パッとしたァイベントォ、あればァ嬉しいトコロォだよねェー…、くァー…、(なンて言いかけて犬歯が覗くヨな規模の大欠伸をドァァーフ。長耳は指先に力入れて強張ッてきたこめかみゴリゴリ上下にマッサァジ。気だるさとカッタルさ全開な仕草でベストの胸ポケから、愛用のシガレットケェス摘み出して新しい一本に着火するの巻。オイルジッポォに火花が散れば苦くて甘ッたるい煙の筋が天井向けに立ち上る。あァー、後、職員の給料明細表も今日中に仕上げて各課に配ッとかないとォ、なァのかァー。ヤァるコォトばッかりは山積み一杯ァィ、)(ウダウダ考えながらチェアーの背凭れに肩と背中を無気力に仰向けた、良い子が真似しちゃイケないダラしな姿勢で右回転、左回転。ユラユラ紫煙と一緒くたに弧を描くポニィテール。連続5、6回ムダに周ッてみたトコロで踵を前に突き出して円形状にブレェーキ、ガガガー、) ――じゃッ、取りあえずゥ、納品確認しにィ、行ッてェ、きまァすゥ、(喉反らしたまま逆さまな景色に敬礼ビシ。ッて、事務所に1人なンだけど。俺ッて孤ォ独ゥー、) [Tue 26 Apr 2011 23:30:15]
ジンバルト > (タ、) ンー…、ンー…、品質はァ問題ないけどォ、ちょッとォ、今月ゥ、足が出るゥー…、(かァ、なァ? 首に手ェ当ててコキン と傾げた拍子に落ちてきた髪、ワサァと手櫛で掻き上げてタダでさえな悪人顔が神妙面。節の固い人差し指と中指がデスクの表面をタンタカ小叩き(タパ)する数分間。まァ、ウォーォタァーリアァーンの時のオールヴェイトス・デフレーションを食らッて経理さンがヤケぱになッてた一時期よりは、ずッとキッチリ需要供給バランス考えて買い付けてくれてるから前ほどの苦労はないンだけど、ねェ?) てェ、ゆッかァ、3月仕入れの分ッてェ、全部ゥ、捌けてたンだッけェ?(長耳はデスクの引き出し開けて先月の商標録を取り出しィのォ、ッてアレ、コレッて、もしかして今年2月登録の商品からそンなに売れてないオチ? まァ、調度その頃が事件のハイライトッぽかッたみたいだから、奴隷需要率が低くッても致し方なさすぎる顛末だけど、)(2月の商標に横目を向けたままチビた煙草を携帯灰皿で揉み潰さン。また全品期限切れ一斉処分ッてゆゥ展開、もォ勘弁してくれるゥ? 処刑さンだッて大量の廃棄処理とかウンザリだろゥしさーァー、) [Tue 26 Apr 2011 23:20:06]
ジンバルト > [No,1010男性16歳 雑多ヴェイトス系ホワイティア 身長150p体重45s 健康Lv5平常 調教Lv3平常 他オールクリア]、[No,1011両性年齢不詳 三級グングスニク系フール 身長178p体重56s 健康Lv3可 調教Lv0未知数 コロセウム強化商品]、[No,1012女性12歳 三級及び二級化進級可能性有 アイバン産ホープ 身長144p体重35s 健康Lv1虚弱 調教Lv7優秀 特殊教育用品]、[No,1013女性20s********]、[********]、(会社や企業の残業体制ッてェ一度、慢性化しちゃゥと途切れがなくなッちゃゥモノなンだよねェー、ッてコトで本日も実質11H勤務者の1人、プロパン事務課の実働状況をトックリご覧下さァい。アー、関節痛ッてェー、コーヒーもゥ一杯ァイ、)(事務室の一角に充満する濃ッゆい紫煙。酷薄ソな造作した薄い唇の端が、咥え煙草のフィルターを噛みしめる。茶革ベスト&アッシュブラウンポニテ&長身猫背の3セットそろッた後ろ姿が、お得意の速読で新規商品のデータと予算をチッキチキに演算中。タイプに似た音が機械的にデスクを叩き続けるのは、上から下へ捲り落ちる書類の枚数だ。お陰様で今期異動で会計係長就任の話も出ている長耳さンでした、オメデトゥォーゴォザイマァース、) [Tue 26 Apr 2011 23:10:04]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(タ タ タ タ タ タ――、)』 [Tue 26 Apr 2011 23:00:15]
お知らせ > モナ@試薬さんが帰りました。 『テメコラ … っ!! (返せ、ときめき)』 [Sat 23 Apr 2011 01:40:41]
モナ@試薬 > でッ でも! 信じてみようよ? ネバーギブアップ! (何でそんなに驚くのさ。) (本当に驚愕という表情で顔を見てくるものだから、口尖らせて、フンとそっぽを向いた。 コレだから、理系は苦手なの。 関係ないけど。) ...  アリガト 助かる よォ … お願い。 (あまりに失礼だし、一度だけ真剣に感謝を述べる。) (拾い終わった資料等をトントンと整えて、後は残っていないかなと辺りを見渡して確かめる。 何だかんだ、破片全部、片付けてくれてたのか。 仕方が無い、後日のコーヒーは彼のだけ砂糖を五個にしておこう。) ンで、免許持ってない危険人物にもぎ取られなきゃなんないのォ! 痛いし死ぬ! ノーセンキューだから ...  (嗚呼、でもホントにいい加減。 訊いたのは此方からだが、相手の反応が気に入らなかったのか立ち上がる貴方を非難する様な瞳でみていた。) 適当なこと言って ッ  ――――… ? (貴方の表情の変化に、首を傾げる。 しかし其の顔が直ぐそこまで迫り、彼の吐息を傍に感じては、胸が熱くなる思いをした。 煙草の香り、褐色の肌、名前を呼ぶ声 ...) ジン、バルト … な、なぁに? (それはもうときめいた乙女の様な声色で、甘い声を小さく発したのだが ―――…) [Sat 23 Apr 2011 01:39:26]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『その話が、もし本当だッたら、私爆笑する、(*キリッ、)』 [Sat 23 Apr 2011 01:19:23]
ジンバルト > え゛ッ!? 今の話の中に、疑わないでいられる要素あッたッ!?(ギョ、)(思わず振り返ッてポニテの頭髪越しに、近距離からモナのお顔観察。相変わらず無茶押しこンでくるな、この娘ッ、) あー…、もゥいいですよ。伝票は朝イチに間にあうように造り直しますから、(ッて、アレ。続いちゃうンだ話。冗談なンデショ? さしもの長耳もちょッと改めシンキング。いやいやいや、ナイナイナイ、ナイはずだろ、そういうの。ッてゆか、何で俺、普通ゥーに聞き手になッちゃッてンの。あァ、もォ、イイやこのまま流れで。つまンなそうに破片カチャリ、) あー、解ッた、解りましたよ。知り合いに闇医者がいますから、ソコでモギ取ッてきて貰えるよォに手配しますよ、ハイ、感謝ァ、(ちょうイイ加減な口調でヤル気ない対応。そンなパない根性のS字型曲がり具合を装備してる耳さンの締めのお言葉がこンなだッた。破片を全部拾ッたら立ち上がり、ふッと真顔になッてモナの方へ中腰にならンと。真摯な表情を湛えた顔を、彼女の鼻先に吐息がかかりそうな距離まで降ろす。煙草の苦みがする吐息でソッとモナに囁かン、) …でもね、モナさン?(眼鏡の奥の飴色の瞳が、モナのソレを間近に捉えて、焦らすヨに瞬きをユックリする、) [Sat 23 Apr 2011 01:18:34]
モナ@試薬 > だってネタじゃないし ッ! その顔止めて、傷つくし ――― そもそもどうして疑うのォ …? (頬を思いっきり膨らませ、口を尖らせ、これでもかと貴方を睨みつけようとする。 あら、ジンバルトさん、引きどころは解っているのね。 でも力が無いのはソッチもでしょッ?) (本気で悪いと、) うんうん、悪いと思ってる。 ごめんなさい ジンバルト様 (そんな事を言われた途端に調子付くフレイバー。 ふざけ口調で謝りつつも、手を掴まれ、瓶の破片でハニー放出は間逃れた。 あ、アリガトね、ジンバルト。) (紙を拾い集めては、泣き言を漏らしていたが、貴方が此の話に漸く参加してくれたことを感じ取ると、そのまま続けた。 視線が相変わらず、とか気にしていたら話せない。) 使わんわい。  ―――…  元に戻したいの。 邪魔だし、第一モナは女だし。 ジンバルト、元に戻す方法とか解からないかな ぁ? (恐る恐る、貴方の顔色伺いながら訊ねてみる。 本気だよ、何て雰囲気を一生懸命醸し出しながら。) [Sat 23 Apr 2011 00:56:26]
ジンバルト > (Rossaだしね、Pて、) [Sat 23 Apr 2011 00:45:31]
ジンバルト > (いちまン ごせンえン(爽)=Possa) ――…えェー…、コレッて、引ッぱるネタ…?(100パー虚言と捉えた長耳は、更に頬の筋肉こわばらせて、椅子にかけたまま心持ち引きの体勢。カワイイぽかぽか攻撃が地味に効いてくる前に手は離してる勘定だYO。モナちゃンッてば、力無ェーのォ、)(ッて、まだ力説してるけど、生えた生えたッて。タケノコキノコじゃァあるまいし、)…まァ、部屋の事は、さッきからずッと謝ッてるし、本気で悪いと思ッてるンでしょォけど、(溜飲の殆どはギリリの時点で下がッてる。それにつけてもガチな性的話題を避けてるタイプの人間(あ、エルフ、)にこういうのはナイ冗談だッてゆゥ。不機嫌を顔にへばりつけて漸くチェアーから降りる長耳。人のお話お聞き、モナが伸ばしてた手を掴ンでグイと明後日方向に避けさせンとす。怪我するデショ。横にしゃがンで危ない陶器の欠片をヒョイヒョイ摘まンでトットト回収してく流れ。それにしても話題しつこ。ソコまでいうなら下品な与太話に付き合ッてやらなくもない。半眼睨みでモナの横顔ジロリ、) ――…ハイハイ、で? 生えてたらどうしようッてどうしたいワケ? ソレ、圧し折りたいワケ? ちぎりとりたいワケ? 使いたいワケ? [Sat 23 Apr 2011 00:44:58]
モナ@試薬 > ...  ほ、本当だよ? (そりゃあ、正常な人物の返答はそうに決まっている。 ああ、そうですか、とすぐに受け入れられる筈も無い。 視線が更に痛くなってきた。 完全に変態と思われていそうだ。 尚も嘘では無い、と言い張ってはみるが。) だって、モナは嘘つかな ―――― あああッ いい痛たたッ! ぎぇば、止めてえッ ... 本当、出るから止めてッ! (例え2だろうが男性と女性で考えれば、これはもう痛くって。 ぎりぎりと唸る手を追い返そうと、必死に此方も貴方の腕を叩く。)  もうッ 本当なの、本当なの! 生えたの生えたのー ッ …  あばば、痛いってばァ ッ! 出るからッ (相手の心にどうか届きますようにと祈りつつの訴えも、あっさりと散った。 嗚呼、本当に怖いですジンバルトさん。 ロッサでの会計、本当は怒ってたの? ストレス溜まってたの?) (漸く貴方の手が離れ、ほっと安堵の息を吐いては、彼の言葉の通りの片付けを始めようと。 言った先から小瓶の破片に手を伸ばしていたが、さっと引っ込める。)  ...  ほんと、ごめんなさい。  でも、もォ お嫁いけないかもなんだもん … (破れた伝票資料諸々を拾い集めながら、貴方へ聴こえるようにそう呟いた。 目尻に浮いていた涙もあっさりポロリ。) [Sat 23 Apr 2011 00:27:11]
ジンバルト > (生 え て き た) はぁ!? (さしもの長耳も素返しの「はぁ!?」だ。いッぺンに剣呑さと不審さ倍増させた眼差しがジロジロとモナ子さンを眺める感。ナニ、ゆッちゃッてるの、この娘、) ――…、――…、――…、あのね、(ビュッ――、グワシィ、)(震え怯える美少女(*実質年齢スルー計算)にムチを打てッて感じで、蜂蜜ドロ流出しかねないよォなデコ、つーか頭を片手でNI・GI・RU。2値パワーでギリッギリにドタマァシメンと、) ――…そォいう悪質なジョォク挟ンでたら、話のお茶濁していけるとか考えてる? ねェ、考えてる?(モナ子さンの真剣ッぷりをヨソにあァ無情。1ミクロンも真に受けない心情まるだしで、取りつく島もなしな怖い顔で30秒ぐらいハニーをギリリ。自分の眉間のシワも揉み揉みしつつ事務所内へ視線のリタァン。うわ瓶割れてるし。あァーあァ、派手にヤッちゃッてもゥ。仕方ねェから始末書だけコッチで書いといてやるか、) はァー、もォー…、バカゆッてないで片付けますよ、取りあえず。――あ、割れモノ触らないように、(ビシと指差し指摘、) [Sat 23 Apr 2011 00:14:40]
モナ@試薬 > ……… ですよねェ  いえ、すンません 口が過ぎました (目が笑って無いし、と心の中で呟きながらも、正座状態で頭を下げ―――要するに土下座をしながら平謝り。 空気が冷たい。 駄目だ、シュガーが沈殿しそうな予感がする。) (コレ、) ―――… うッ (彼の口調が前回よりもはきはきしているので、本気そうだなァと、目を逸らしつつもチラチラと貴方の様子を伺う。 納得いく説明、が、なんてし難いんだ。) ご、ごめんなさい ... ゆ、許してッ? (きゅるん、と両手を前で握り小首を傾げてみる。 歯が鳴っているが。 手も震えているが。)  あ、いや、その ...  物に当たるしかない状況だッたって言うか、その ォ  (彼からの質問に口篭っていたが、排泄ないでしょ、と表情を伺われた。 デコからはハニー(冷や汗)が出そうなので止めようね。 そんな事が言える筈も無く、もぞもぞしながらも口を開いた。) あの、今からモナが言う事、信じてね? ―――…  生えてきた、如何すればいい? (返事を待たずにノンブレスで言い切った。) アレが生えてきた。 どうしたら治るの? [Fri 22 Apr 2011 23:59:06]
ジンバルト > ははははは、この状況で怒ッてないとかゆゥ選択肢とか出る?(ちッとも笑ッてない瞳で追いうち台詞の連ね。ハイ、コンバンハ、と頷く首の動きだけで長耳が応答、いぜン、空気はブリザードだぜ!)――コレ、(親指を横にビッと突き出して室内示して、) ――どォいう事? 未処理の伝票、まだ結構ォ、ありましたよね?(一番近くのチェアーを引き寄せ、無駄長な脚を組ンで着席する。いつもの間伸び語尾がついてないだけ、割と真剣なお説教タイムな予感がするだろゥとも! 300文字以上500字未満で、納得いく説明ェ、して貰えるゥ?) ――…てゆゥか、本当ォ、何がしたかッたワケなンですか、この惨状…、(ン? 何かフレーバ娘の体勢に違和感、何モゾモゾしてンだこの子、) ――…モナさン? モナ? モォーナ、――…何、まさかの本気でトイレとか? フレーバーッて排泄ないデショ?(怪訝そうな顰めッ面を重ねた膝の前に乗り出す。至近距離からモナ子の表情確認中ゥー、眼鏡が白いデコにズイッ、) [Fri 22 Apr 2011 23:48:10]
モナ@試薬 > もォ 意味不明 ... どうしてモナがこんな目に ――――… ゲッ  (背中へ突き刺さった其れは、気配というよりは視線。 視線と言うよりは、少し殺気にも近い何かだった。 嫌な予感に振り向き様、そんな言葉を零しながら頬が引きつった。)  アハ ...  こりゃ、ジンバルト様? お、お怒り? お怒りなの? (視線が痛いなんてものじゃない。 恐怖で背筋が凍傷しそうな勢いだ。 ぺこぺこと頭を幾度と無く下げながら、貴方の方へ少し近付き其の場へ正座する。 うわ、アレが付いてると何だか違和感。 もぞもぞと落ち着かない様子だが、一先ずは大人しくしていよう。 怖いんだよ、こういう人って、キレると。) あの ォ  今晩は ァ … (とりあえず、雰囲気を和ませようと貴方を見上げ、震える声で挨拶しましょうか。 きっと、無駄だろうケド。) [Fri 22 Apr 2011 23:35:30]
ジンバルト > (カラコロローン…、)(ドア床に転がる樹脂製マグとコーヒーの湯気ありき。茫然と突ッ立ッてるのはいつの間にやら給湯室から戻ッてきてた、空気もタイミングも読めない男と定評の長耳さンでした。すンごい、引き攣ッた渋面。眉間のシワとかいつもの5割増しでオタつくお嬢さン(*実質年齢スルー計算)を髪の毛から爪先までジロリと凝視する体。股間押さえて右往左往する格好ッていえば人間さンなら説明の付く状況だけど、生憎、長耳は彼女の素情を知ッている。この娘(コ)、仮にも職場でナニしようッてゆゥの、とか考えてたら早速ウキウキ暴走パーティーに移行ッてるしッ…、) ……―――、(バッサパリンいう室内から顔を背ける。コーヒーで濡れた指先を額に当てて、壁向きに目を背けて、しばしかなりの考、) ……―――、(思いきり眇めた横目で振り返り、眼鏡のフレェムをツと上げン。壁に背を預けた姿勢でいい加減な手招きジェスチャー。「ちょッと、こッち、来なさい」の意。「ちょッと、ソコに座りなさい」ッてゆゥ言葉なきキッツい視線の脅迫だ。三白眼が斜めに見下すよォに、ギロリ、) [Fri 22 Apr 2011 23:27:10]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『………何、してンの、』 [Fri 22 Apr 2011 23:19:02]
モナ@試薬 > 嫌 ... だよォ  モナは女なのに! 今日からずっと、こんなのでいなきゃイケナイの!? ―――… あ、そうだ!  (女の子の部分、ついてる?) ...  (そっと、手で触れる。) (良かった、そちらを失ったわけでは無いみたいだ。)  あンの エセ魔女めがァ! モナの人生どうしてくれんのよォ! (発狂タイムに突入。 自分のデスクの上にある資料諸々を片手で千切っては投げ、千切っては投げ、空の小瓶を壁へ投げつける。 空を裂く、強烈な音と共に小瓶の破片が飛び散る。)  (既に、夜も遅い。 今からあの魔女の元を訪ねても無駄足だろう。 時間の経過と共に元へ戻るだろうか。 それともこのまま、両性として一生を過ごすのだろうか。 女性として生まれたからには、それだけは勘弁だ。 其の場へしゃがみ込み、絶望的に頭を抱えた。) [Fri 22 Apr 2011 23:17:22]
モナ@試薬 > (―――… ん、元気になるっちゃあなるのか? 特に何も感じないが。 効果は後からじわじわとやって来るのだろうか。) … まァ いっか! じゃあ、とりかかろ ォ  (フンフン、と鼻唄を口ずさみながら筆を走らせる。 さて、先ずはイベント内容の詳細から決めていこうか。 幾つかの案は挙がって …) (た … けど、) ぎゃあああああァぁあア ッ!?  うぇエえええッ!?  (そう、急に下半身に明らかな変化を感じたものだから、下を見たのだ。 いや、まさか、と思い直して手に触れた。 其れは、まさかだった。) ちょ ッ  これ ...  何 どうすれば (モナはフレイバーである。 今まで肉体関係を結んだ相手も、フレイバー。 人間と行為に及んだことが無い為に尚更驚いている。 フレイバーの生殖器は人間の其れと少々異なるのだ。 特に、男性は。 本当に少々だが。) ど どうしよ … 病院? 自警団? 事務長? うううぅう ...  (終に取り乱し始め、席を立ってうろうろ。 目尻には涙が浮かんでいる。 ここまで受け入れ難い状況も久しいのだ。) [Fri 22 Apr 2011 23:08:15]
モナ@試薬 > (今のところ事務室内に一人である。 イベントの計画用紙を目の前にして、 爛々とした表情で筆を執った。 嬉しさからか、頬は緩み春の陽気さに影響されたかの様な笑みが浮かんでいる。)  (先日の予算コールのお陰で漸く手に入れた予算。 某秀才君もかなり頑張ってくれて掴み取ったものだし、やはり良いイベントにしたいとは思う。 奴隷関連のイベントなんてここ最近では中々聞かないし。 嗚呼、でもそういえば。) ...  飲んでみよ ッか  (ふと、鞄の中から薬の入った小瓶を取り出した。) (何でも滋養強壮によく効くとか?疲労回復なの?勢いで変なものに手を出しちゃったかな、なんて今頃になって反省気味だが、まさか毒なんて事も無いだろうし。 予算コールの時も思ったが、自分は体力がかなり無い方だし。 飲んでみて、損は無いのではないだろうか。) (そう考えた後、小瓶の蓋を開け、其れを一気に飲み干した。 うわ、濃い。 でもその分効きそうだ。)【判定】 [Fri 22 Apr 2011 22:59:11]
お知らせ > モナ@試薬さんが入室されました。 『( 事務室内 )』 [Fri 22 Apr 2011 22:49:10]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『じゃァ、予算庫に貯金ッて事でェ、(Rossa開いてたらコーヒーでも飲ンで帰ァえろ、とォ、)』 [Sat 9 Apr 2011 23:50:38]
ジンバルト > (一同ォ、事務室に戻ッてキマシタが、)(「どォすンだ、バルト、」「実際、マジメに計画立ててる?」) ――ンゥンー、あァンまりィ、(長耳はデスクにも掛けず、頭を斜に構えて壁にもたれかかるヨな立ちポォズ。訪ねる同僚&先輩の声に生返事感丸出しな応答。フクァァ、口元に手の甲あてがい欠伸を1つ。アー、最近ホンット眠くて春ボッケ。さッきもだけど勢いで押してみたモノの取り敢えずで集金画策してみたダケなンだよねェ。テラ力技を駆使したクセに他人事ッてゆゥタチ悪い姿勢はそのままに予算認可書をピラリと指先で翻さン。フレーバー娘とイベントの内容で空想遊びしてた日が昔々のよゥ。この立案者さンて結局ダレさンか知らず終いだしィ。4月外すとイイお祭り時期も逃しそうだから、企画自体立ち消えムゥドかもッて可能性も。つまンなァ、) …まァー、ワッザワザァ、イベント焚き付けなくてもォ、“商品”のォ売れ行きとかァ見てたらァ、景気の振れ幅ァ解りますけどォ、(なァンて身も蓋もない言い種ポロリ。奴隷需要があるていど確立してる社会体制イコォル割合裕福ッて図式も完成するトコロがあるし。無理に拘泥するワケじゃァない。極論ヤるもシないも、どォッちでもイインだァ、要はァ、) [Sat 9 Apr 2011 23:44:08]
ジンバルト > (――ポンッ、) ――はァい、承りまァーしたァー、(歓声と拍手が巻き起こればソコにはガックリと膝を付く事務長がいた。某打撃技物語の最終回ッぽく真ッ白に燃え尽きるシルエット。もゥ、立ち上がれないぜ、おやッさン、)(コミカルな押印音が切実かつバカバカしい争いの終止符を打ッた。アー、疲れたァー。長耳はベストをパンパンはたいてもつれた恰好からヒョイッと起立。鬼の首を取ッたりとばかりに肩を小さく竦めて、口角上げてニンマァリとチェシャ猫スマイル。赤い捺印を見せびらかすスタイルで摘ンだ書類を踊らせン。数の暴力とォ原始的欲求の勝ォー利ィ、)(クルクルパキン、そンな手元で旋回する算盤。ご破算でェー願いましてはァー、) ――じゃァー、別途人件費ィ、特別業務費ィ、関連施設使用費ィ、宣伝費ィ、その他必要経費ィ一切合切ィ、占めてェ、12万エン、4/9日付でェ、確かにィ頂戴しまァしたァ、(パチパチ、パッチン、長い指先を駆動させ1から9.5分こじつけた悪どい計算を算盤のリズムで締めくくる。まァ、実費1人分のサラリーにもなンない額だし春ボの先払いだと思ッてねェ。うなだれるオジサンの肩に手をポン。撤収ゥー、) [Sat 9 Apr 2011 23:34:39]
ジンバルト > よッ…、さッ…、ンッ…!(『よッさッンッ!!』「ソコだ、畳み掛けろ!」「この期を逃すな!」、白熱する鍔迫り合いがいま始まる。固い絆で結ばれた仲間の声援を背にして、一瞬の隙を付けば事務長さンの腕をハッシと引ッつかむ長耳。ググッと肉迫する印鑑と認可書。させてなるかと身を引く事務長の表情たるや鬼のごとし。ムリヤリ押印構えさせたまま書類を突きつける長耳と、尚も抵抗する事務長さンのパワーとで拮抗する値2レベルの力と力。2人を隔てる中間距離で眼力ビィムが炸裂せン。私…、負けないンだから…ッ、見ていて金成るトゥインクルスター、) 出ッ!(ギュグイィィ、腕を引ッ張りィーの、) しッ!(グーッと、避けられてェーの、) てッッ…、(ンググググ、段々ギュリギュリ距離を縮めてく書類と判面。ちょッとォー、観念してよォー、存外しぶとい事務長さンの反撃に、長耳もまたギリィッと歯ァ食いしばッて迫らンと。『よッさッンッ!! だッしッてッ!!』、チャッチャッチャッ、チャッチャッチャッ。テンポを上げてく手拍子のリズムをお供にオーディエンスの熱気も最高潮だ。やがて軍配は――、) [Sat 9 Apr 2011 23:24:06]
ジンバルト > そォーれェ、予ッ、算(さ)ッ、ンッ、(オーディエンスと『よッさッンッ!』) ハァーイィ、欲ッ、しッ、いッ、(『ほッしッいッ!』)(右にチャッチャッチャッ、左にチャッチャッチャッ。全員の息がピッタリ合ッた手拍子で事務員一同が心もろともシンクロニズム。一致団結の志しが頑なな事務長さンを(*拍手の勢いとかで若干物理的にも)揺さぶるの。貴方と…、合体したい…。お金が出てくるまではねェ、長耳はもッぺンメガホン構えェー、) 予ッ、算(さ)ッ、ンッ、(『よッさッンッ!』) 出ッ、しッ、てッ、――よいしょッとォ、(『だッしッてッ!』、ジワジワ前進する人波の下をコッソリ掻き分け、仲間をアジりながらも事務長デスクへ移動開始、) 予ォー、さァー、ンン、――えッとォ、(『よッさッんッ!』、旗色悪げに渋面作る事務長さンから見えない位置で引き出しガサガサ、実印実印、見ッけェ、) だッ!(シュピーン、煌めく眼鏡。ハッとする事務長。交わされる互いの眼光、) しッ!(シュィィン、そのまま流れるヨな動作で予め用意してたボーナス認可書を取り出し、) てッ!(ガシィン、印鑑を事務長の手に握らせて、) [Sat 9 Apr 2011 23:17:07]
ジンバルト > (『おォーッ!』)(にわかに挙がるぜ、鬨の声ェ。リーマンの皆さン今日もサービス残業乙でッす。23:00過ぎの事務長室にスシ詰め押し掛けたるは、同じくギルド事務課に勤める数えて10数人のプロパン職員。額に脂汗浮かべて後退る事務長さンをジリジリ壁際に追い詰めるヨな軽い包囲網を展開す。職員室に残ッてた営業さンやら調教さンやらが、ドキをムネムネさせつつドア脇から覗いてる光景もシュゥル。この一連は何ストライキ、)(で、人の輪の中心に控えるポニテ&ベスト姿のダークエルフは、処理済商標の束を丸めて作ッた即席メガホン片手にトコトコッと最前列に進み出ン。眼鏡フラッシュでちょう爽やか笑顔キラリ1発。逆に警戒色濃ォくして何ぞやと怯む事務長さンの顔の前でメガホン構ェーのォ、せェーのォ、) 我々はァー、『奴隷ギルド修復記念案』イベントのォー、軍資金をォ、要求するゥ、権利があるゥー、(『おォーッ!』)(長耳の間延びした号令一過、皆で一緒に拳を突き上げワン=モア。薄給中枢軍が一丸となッてゴリッゴリに推してくぜェー、イベントにかこつけた臨時ボォナス+ベア要求ゥー、) [Sat 9 Apr 2011 23:10:04]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『我々はァー、権利がァ、あるゥー、』 [Sat 9 Apr 2011 23:00:09]
お知らせ > ランさんが帰りました。 『(さて、いつまでもつかなぁ?まだ泣かないで、だってそれは私の楽しみなのだから)』 [Sun 27 Feb 2011 01:01:38]
ラン > (来たであろう馬車に、少女と奴隷三人が乗り込んでいく。がたんごとん、揺れる馬車。その間、少女は楽しげに話しかけ)へーぇ、金髪のお姉さんはナターシャって言うんだね!もうひとりはイリーナかぁ、良い名前!(これから始まる地獄を知らずか、暢気なガールズトーク。それを平気で繰り広げる少女は何なのか。 墨で雨空を見上げる黒髪の少年、白魚のような手指に黒曜石のような瞳。前髪で隠された右眼にはなにがあるのか。ないのか。気になるばかりだ。少女は二人が寝静まったと同時―――まだ起きている少年に囁く) ヨ ロ シ ク ネ (その表情、天使。言葉は、悪魔。蛇に睨まれた蛙のように、冷や汗を流す少年の細い首元にかけるのは、黒革の首輪で・・・エメラルドグリーンの奥に潜む歪みを直視した少年がどうなったのか―――意外と平和に調教されているか。それとも飽きられて捨てられているか。それを知るのは少女の気まぐれな心のみ。) [Sun 27 Feb 2011 00:59:21]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが退室されました。 [Sun 27 Feb 2011 00:50:43]
奴隷ギルド職員 > はい、かしこまりました。 ( と、そう一礼すれば外の職員にそう伝える。ほどなくしてあなたの求める品がくることだろう。 ) はい、よろしくお願いします。またのご来店を心よりお待ちしております ( ぺこり、と丁寧にお辞儀をすれば後のことを他のギルド員に任せてその職員は奥へと引っ込んでいくだろう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:49:39]
ラン > そっ。酒場で奴隷三人!主人のお楽しみ、だからー(そうしたのが正解。酒屋と一回言い張ったら、最後まで貫き通す演技力を発揮する。商品について聞かれると、んん、と唸って先ほどの物達を指差して)奴隷はもういーの、道具ももう決まったから。あ、どうせなら首輪も買っちゃおうかな?黒い、綺麗なの(歩く中、買い物計画に付け足していく少女。それはさながら、洋服店を回る女性と同じ。至極楽しげだ。カウンターに着いて大金を使う会計済ませると、束の間とはいえお世話になった貴方へと丁寧にお辞儀して)色々とありがとうございました!また来るね!(会った時と同じ笑みを浮かべてお礼を言ったとか) [Sun 27 Feb 2011 00:46:02]
奴隷ギルド職員 > 奴隷3人を、ですか? ( 酒場で? と考えたところでやめた。無理やり詮索しないほうがいいだろうと思い直す。脳内で「酒を作るのに人手がいるだろうから」と変換。 ) と、申しますと? 首輪や手錠…。他にもいろいろとありますよ。それとも他の奴隷をお買い求めで? ( 歩き出しながら貴方に問いかけよう。 カウンターへと戻ってくれば、会計係を呼ぼう。 会計係にお金を渡せば売買は滞りなく終わることだろう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:38:09]
ラン > 変える→帰る (誤字、失礼致しました!) [Sun 27 Feb 2011 00:32:39]
ラン > (これから三人、無事連れて変えるには馬車が必要かという提案に、少女は三人をみやりながら考え)あ、そうだねー。じゃぁ、よろしくおねがいしまーす(軽い調子で馬車を注文。―――ちなみに、紙に書いた職業は「酒屋の使いパシリ」・・・職業といえるのかコレ。海賊、と堂々書くにも気がひけたので。)そこの主人のお使いなんだー(苦笑しながらフォロー入れる。どっちにしろ、問題なのは変わらないが。貴方が表を確認している間、少女はしゃがんで購入品と目線を合わせる。買取人がこんな愛らしい少女だと分かり緊張が解れたのか、女性二人はすがるような眼でこちらを見つめ返す。少年は、相変わらず。そんな三人を前に、にんまり微笑み)捨てられないように、頑張ってね?(この、無邪気に笑んでみせる少女の口からこんな言葉が飛び出してくるとは、思いもしなかっただろう。純粋にこの生活から抜け出せる事を喜び、何回も頷く彼女達。少年は、表情をやっと変えてくれた。それは、彼女達と同じものではない。言うなら、悪魔を見るような。ふふふふ、ご満悦に笑う少女。―――全てが毒々しい)(貴方が確認終わったと同時に立ち上がり、呼びかけに応じながら)たっくさん。ありまーす♪(再び後をついていくだろう) [Sun 27 Feb 2011 00:32:13]
奴隷ギルド職員 > そうですか。それでも奴隷3人ともなれば大変でしょう。帰りは馬車のほうをお呼びしましょうか? ( 書類を受け取り、確認していく。顧客、と呼べばいいのだろうか。少なくとも一度に3人もの奴隷をお買い上げしてくださるならば「神様」だろう。名前と年齢――この場合、この不景気の「神様」なので目を瞑るとして――職業はなんと書いたのだろう? まあ、なんでも構わないのだけど。ちょっとした好奇心 ) 外にご入用の品はございますか? あ、お支払いは額が額なので後ほど受付のほうで改めてお願いします ( ぺこり、と貴方に丁寧にお辞儀をしよう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:18:43]
ラン > (丁寧な接客のもと、貴方の後をついていく少女。その間の世間話には、寒いところにいたなど感じさせない溌剌とした調子と表情で)いーえっ、全く!寒いの、慣れてますから!(言い切って見せた。本当は凍えるように寒かったが、ここのラインナップを見た瞬間、一気に血が巡った。今、手を触れられても子供体温が伝わるだろう。1つの牢の前に着くと、そこには自分が注文したとおり。いや、それ以上か。三級奴隷にしとくには勿体ない一品たちが怯えた様子で縮こまっていた。が、一人。黒髪の美麗な少年は妙に冷めた目でこちらを見ている。あれが、自分が注文した者か。・・・ふーん)ははっ、さっすがぁ(無邪気な笑顔を見せると、差し出された書類の方に向かい合い)はいはーい・・・っと(紙の上にペンを走らせる。出来上がった文字は豪快でありながらも整っており、ペンを紙の上に置いて相手に返した。今度は支払いか、と財布取り出し待つ) [Sun 27 Feb 2011 00:13:51]
奴隷ギルド職員 > はい、伺っております。えー・・・こちらになります。 ( と、一礼してから貴方の先を歩きだそうか。 ) しかし、雨の中ご苦労様でした。 外はお寒くは無かったですか? ( なんて、世間話を交えつつ一つの牢の前で恭しく促そうか。 ) それでは、此方がライン様がご注文された奴隷のほうになります。 こちらにサインとご連絡先とご職業をお願いします。 ( と、必要書類を木板の上に乗せてペンと一緒に差し出そう ) [Sun 27 Feb 2011 00:05:07]
ラン > (そうこうしながら、)よしっ、これにけってーい!(選び抜いたのは、先程出した電撃鞭。口の中でかぱっと開いてすぱっと切り裂く苦悩の洋梨。太釘・細釘が十本ずつセット。以上。受付がやってきたのと同時、それらを抱えて駆け寄る)こんばんは!前に予約に来た、ラインです!奴隷三人と、これの会計、お願いします!(以前の注文を彼が知っているかどうか、知らなければ再び説明をし始めるだろう。) [Sun 27 Feb 2011 00:01:01]
奴隷ギルド職員 > 本日は雨の中ようこそいらっしゃいました。お気に召した商品はございましたでしょうか? ( と、貴方にそう問いかける中年男性がひとり。服装からしてギルドの職員だろう。職員Aだ。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:55:55]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが来ました。 『いらっしゃいませ』 [Sat 26 Feb 2011 23:54:39]
ラン > (見た目は子供、脳内スプラッタ。普通の縄に動物の皮が編みこまれたもので、縛った相手をじわじわと締め付けていく一品を手に、)どーしよ、迷うな〜・・・全部買ったら買取金無くなっちゃいそうだし、よく考えなきゃ!(うーん、私えらーい。全く偉くないことに気付こう、と言いたくなる彼女である。) [Sat 26 Feb 2011 23:43:16]
ラン > (今回はたくさん、奴隷買取代金はもちろん、御小遣いを貰ってきた。受付が来るまでの間、少女は一階のコーナーを回っていた。電撃鞭、親指潰し機、あんな薬からこんな道具まで、好奇心をそそるものばかり。紙上で見ただけの物を見て、どれを買おうか好奇心の瞳を向ける)この棘の鞭、そろそろ新調したいと思ってたんだよね〜・・・あっ、この拘束具見たことなーい!買っちゃおうかなー(至極、楽しそうである。) [Sat 26 Feb 2011 23:38:12]
ラン > (久々にやって来ました奴隷ギルド。前に予約をしてから何日ぶりか、張本人すら覚えていない。とにかくルンルン気分で足取り軽く入り口に入ると、受付まで行き、通るソプラノが前のように呼びかける)すいませーん、この前注文した者でーす!(奴隷を買い取る者とは思えない、快活な笑顔だったとか) [Sat 26 Feb 2011 23:31:13]
お知らせ > ランさんが来ました。 『青の使い、来襲。』 [Sat 26 Feb 2011 23:27:51]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『リボンを掛けェ、てェ〜…、(――ゲホ、)』 [Sun 13 Feb 2011 17:15:05]
ジンバルト > 《臨時ニュース速報》(*タダイマ入りましたニュース(?)では、先ほどダイアリス氏から渡された破壊力Lv.4値のチョコクッキーを泣きながらモグモグ処分していた事務員さン(43歳独身:チャームポイントは出ッぱッたお腹と無精ヒゲ)が、クッキーに添えられていたメッセージカードに今、気が付いた模様です。女文字で書かれた謎めいた文面のコレを、ナゼか遠回しの告白と受け取ッた事務員さンは感激のあまり舞い上がッて「生きてて良かッたーッ!」と叫ンだ直後に香辛料入りクッキーに被弾。かなりの重傷との事。しかしながら欲望もレベル上げればチョットやソットじゃ満たせないけれど是が非でもお願いしたいとの熱い想いを胸に、花束と指輪を携えて悶絶クッキーの生産者を血マナコでお探しのご様子でした。現在は勤務中にも関わらずプロスパンダの事務所全体に聞き込みをなさッています。感動的な光景です。バレンタインの奇跡に…、乾杯…ッ、) [Sun 13 Feb 2011 17:10:10]
ジンバルト > (長耳は右肩部分を左手で支えて首の関節を真横にコキリと曲げる動作。今日はヤケに夕暮れが暗い気がする。まァ、そンなふゥに感じる日もあるだろゥ、)(さァてェ、いよいよ日が落ちてきた。ボサッと佇ンだまま口角を揺らせば足元に灰がポツリと落ちる。ソレを靴底で踏みにじッて街路を居住区向きに歩き出さン。両手をポケットに突っ込ンだ目付きが鋭いダァクエルフと来ればまず筋者に間違えられる外見が困り物だ。まァ商談相手にしてみればそゥ変わらないか。両親と子供は最後の別れを交わしている頃だろゥ。金と欲と生活苦に眩ンだ涙の物語だ。早目に到着してお邪魔しちゃァ無粋なシィンでッしょォ、)(行きしなに雑貨屋かどッかで板チョコでも数十枚ほど買ッていこう。調教さンに頼ンで暫くの間は子供の食事をカカオだけにしてもらうワケだ。やがて吐き出すよゥになる頃にはチョコレェトが美味しいモノだなンて二度と思い出すまい。幸せの味など忘れてしまう方がいい。幸福の記憶を後生大事に持ッていたらァ、) バレェンタァイン、デェ〜…、キィッス〜…、シャララァ〜…、(―――しンどォい、しィ?) [Sun 13 Feb 2011 17:05:05]
ジンバルト > (で、結局ギルドの玄関をくぐッたのが17:00過ぎ。イロイロ準備してたら手間取ッた。いつもはクレェム処理がてらの怒鳴られ目的な外出だが本日はやや趣が異なる、) ハイハイィ…、“商品”のォ、受領ですねェ…、(玄関口で書類の表面を1枚めくッて確認する。薄曇りの夕闇に唇から洩れる言葉も、白ォく細い吐息の糸筋に変わる。ヤダねェ、今夜も冷え込みそゥだ、)(長耳は眉間のシワを倍増させつつコォトの内ポケを探ッてシガレットケェスを掘り当てン。口の端にフィルターを咥えてマッチを取り出し、両手の内でシュと火を灯せば曇天にユラァリ立ち上る紫煙。街中で“商品の受領”と来れば即ち人買いの商談である。ウッカリすると闇金の取り立てのよゥに聞こえるがコチラは100%合法だ。借金三昧で首の回らなくなッた親が我が子を売り飛ばすッてゆゥドコの社会でもありふれた喜劇。すでに売買契約書のサインは手元にあるから後は引き取りの手間だけだ。子供は7歳になッたらしい。一行だけ手荷物欄に記された「飛行機の玩具」が目に止まッた。ギルドに着いたら取り上げられる品になる、) [Sun 13 Feb 2011 16:55:10]
ジンバルト > (でも、もゥ止めとこゥ。第イチ署名がないモノを口に入れるとか無防備すぎた。怪しいだろゥ、あからさまにッ、)(長耳は激甘クッキーを包ンでた何かやッたらフリフリなラッピングをクルクルに丸めて、ヤッパリその辺でデェタ処理してた事務課の同僚に他2〜3ヶ貰ッた義理チョコと一緒くたにしてポンとパス。コレだから人から渡された食べ物は信用できないよねェ、)(長耳は「ハ?」と呆気に取られる同僚にチチッと指を振ッて横目流しに軽ゥいウィンク、) どーォぞォ、ナカナカァ、美味しいですよォ、(手の平ヒラヒラ、じゃァねェー。猫背歩きにブラブラと自分のデスクに戻ッて革ファイルと手荷物を纏めンと。顧客リストとクレームの内容、住所録とォ、あと何だ。片手を腰に当てて難しい顔付き、こめかみをトントン叩いて瞼を降ろしシンキング。さッきのダメェジが結構ォ尾を引いてるよゥだ。幾ら甘いモノ好ッきな長耳でもアレはナイわァー、) アー…、アレか…、(ふと思い付く心当たり。考えてみれば本当に息子からかも知れない。最もあの子達ならトリカブトぐらい盛ッてくるが。ソレなら完食してやれば良かッたか、) [Sun 13 Feb 2011 16:45:14]
ジンバルト > ゲロ甘ッまいし…、マッズッ…!(危うく吐き出すトコロだッて、ゆゥ惨事。寸でのタイミングで湯呑みをゲッター、ヌルめの玉露を一気飲みしてどゥにかブツを嚥下。事務所でマサカのバレンタイン被爆した長耳は、悪人面の険悪度と眉間のヒビを三割増加させて口元を抑え低く呻かン。顔色? イイとでも?)(コレから外回りだと言うのに早速グッタリ。尖り耳がヘニョォリと垂れて、) アー…、気持ち悪…、ナニ入れたら、人ォ殺れそゥな味になッてンだよ…、(たまに気紛れ起こして他人の手作りを口にしてみたらコレだ。病み上がりに優しくないお味でした、一口だけでゴチソウサマ。ちゃンと事前に運良く側をウロ付いてた先輩の腕を強引に引ッ掴ンで、その口に有無を言わさず一欠片を押し込ンで毒味はさせたンだけどねェ。彼の涙目の理由を知る瞬間。尊い犠牲を…、ありがとう…、沈む夕日に浮かぶ面影はグッと親指サムズアップ、)(まァ去年、三男がワザワザ自宅まで足を運ンで差し入れてくれた毒入りショコラよりはカワイイ方か。少なくとも生命の危機は危ぶまれないレベルだし、俺の。) [Sun 13 Feb 2011 16:37:02]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『―――甘ッまァッ、(ブゥッ、)』 [Sun 13 Feb 2011 16:30:04]
お知らせ > ランさんが帰りました。 『(青い髪は闇の中に嘘のカーペットを敷く)』 [Sun 13 Feb 2011 00:28:22]
ラン > (そうこうしているうちに、やっと受付がやってきて)お待たせしました。どのようなご用件でしょうか?(と聞く。少女は不機嫌さを一切感じさせない無邪気な笑顔で)うん!えーと、金髪でナイスバディで従順儚げな奴隷と〜 (順々と注文を言っていく少女に、受付は眼を丸くして聞き入っていたが――すぐに本業に戻り書類類を見ていく。結果、注文どおりの三級奴隷がいる様子。)わぁ、本当!?よかったー!じゃぁ、次までにその子達会に来るからキープ宜しくお願いします!(失礼します、とお辞儀をしたかと思えば、軽い足取りでその場を去っていったとか。拷問グッズはおあずけ、次の機会に回そう。おそらく、この目立つ髪色のことだから、行けば「あの時の!」と分かるだろう。)ふふー、せんちょにお小遣い、いぃ〜っぱい貰っておかなきゃ(今回のお使いは高くつくぜ、なんて腹黒い事呟きながら) [Sun 13 Feb 2011 00:27:32]
ラン > (周りを見ていくと、堅気からどう見てもその筋の人達まで幅広い客層。やはり、自分のような子供が来るには不釣合いなのだろう。周りは、新しい奴隷かと言わんばかりの好奇と色欲の眼で見てくる。あーやだやだ、受付さん来てくれよ。) [Sat 12 Feb 2011 23:50:58]
ラン > (どんな奴隷がいいだろうか。ボスの好みが金髪、ナイスバディ、従順プラス儚げ。まさにどん引きな好みだ。それと先輩、感度が良くて初々しく可愛くて乳尻太ももでかけりゃいい。・・・いやですねぇ、男って正直。そういう私も、好きなのを一人見繕っても良いと言われてきている。丁度、拷問の練習台が欲しかったところだ。どうせなら見目麗しいのが良いな、ちょっと拷問慣れしていないと苛めていて面白くない。如何に陥落させるか、考える楽しみがあるからだ。)♪〜(仕舞いには小さく鼻歌を) [Sat 12 Feb 2011 23:16:08]
ラン > (受付さんが来るまでに咀嚼し終え、飲み込む。が、暫し口の中の甘さに恍惚の表情を浮かべていた)あまーい [Sat 12 Feb 2011 23:09:08]
ラン > ・・・あっ、みーつけ(受付に再び眼をやると、見つけたのは係りの人が置いたのだろうお菓子の籠。なんと粋なはからいか、「ご自由にどうぞ」って書かれているし、食べてもいいんですかね?いいよね?勝手な判断でハニーシュガーの包みを1つ、眼にも止まらぬ速さで摘み取り、封を切って口の中へ放り込んだ。甘い、咀嚼する間、上機嫌そのもの。子供のようににやけていたり) [Sat 12 Feb 2011 22:49:39]
ラン > (海賊の中でも使いパシリ、その時になったら借り出されるという御手軽ポジションにいる少女に課されたのは、独り言の通り「奴隷のリサーチ」。どんな奴隷がいるか、値段は、などなど。子供に任せる時点で人として色々間違っていると叱咤されそうだ。捕虜の尋問、拷問を担当している少女には大した事ではないし、二階までは立ち寄ったことがあるだけで詳しくは見ておらず興味もあるのでまぁ良しとしよう。) [Sat 12 Feb 2011 22:36:03]
ラン > (暫く待っている間、近くにある拷問グッズにちらちら視線をやる。新しい鞭、電撃鞭・・・ああもう高いけどたまらないラインナップ。可愛い顔をして、脳内はスプラッタな想像を展開していた) [Sat 12 Feb 2011 22:28:27]
ラン > (花のバレンタインデーまであとわずか、それなのに、それなのに、)なんなのもー、この扱いは・・・奴隷のリサーチなんて自分でしろって言いたいよ(やって来たのは奴隷ギルド。物のように並べられた奴隷達、大好きな拷問グッズが売られているのが見える。青い髪をなびかせ、一人の少女がぶつくさ言いながら受付へと向かう)すいませーん、奴隷についてお聞きしたいんですがいいですかー?(通るソプラノ、場違いなほど明るい声をかける。) [Sat 12 Feb 2011 22:26:49]
お知らせ > ランさんが来ました。 『(再び使いパシリ)』 [Sat 12 Feb 2011 22:22:05]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『( 再び事務室内&受付にカカオの匂い )』 [Thu 10 Feb 2011 21:39:58]
モナ > (ぴり、と不要な紙を破り、手に羽ペンを取った。 そしてもう一つ、自分の鞄からバレンタインのチョコレートを取り出す。 一足早いけれど、当日に勤務に来ない者も居るでしょうから。)  ...  Who are you ?  (貴方はだれ?) Who am I ?  (私は誰?) Are you happy ? (貴方は幸せかしら?) What is happiness? (幸せって何?) (小さな文字で紙にさらさらと書いていく。 そして同じ内容を書いた紙をもう一つ。 フリッフリな包みに飾られた嘔吐する程に甘いチョコレートクッキーと共にメッセージを添える。 尤も中身の内の一つは号泣する程に辛い香辛料入りだが。 其れを事務長のデスクに置いて、もう一つは長耳さんのデスクへ。 そして他の人達のデスクには普通に甘いチョコレートクッキーをどうぞ。 嗚呼、そうだ。 奴隷ギルド受付にも幾つかチョコを置いておこう。 お客様が取って食べれる様に“ご自由にどうぞ”というメモ書きを籠に貼り付けて、其の中へクッキーを放り込む。 ハニーシュガーはやがて受付へと向かい、受付前のデスクに籠を置いた。) これで、良しッと … 味見したから大丈夫なはずよね。  [Thu 10 Feb 2011 21:34:35]
モナ > (最近は如何も一人になると憂鬱になる。 何だか今、此の椅子に座り溜息をついている自分は一体誰なのだろうと唐突に考えたり、幸せとは何だろうと急に胸の中に疑問が浮かぶ。 そして答えは出ない癖に延々と考え続けるのだ。) (自分は誰なの?) (自分とは何か?) (幸せになる権利とは?) (そもそも幸せとは?) (考えてもきりが無い事を天井を見上げながら思う。) [Thu 10 Feb 2011 21:19:47]
モナ >  … あ、何だ。 さっきの娘で、此処ら辺の未査定の雑多は大体終わったのか。 (数十枚に渡る査定用紙を脇へ抱え込み事務室へと向かおうか。 ぺたぺたと檻に囲まれた廊下を歩く。 摂り合えず用紙を事務の人へ渡さなければならない。 そして雑多データはスーパーインテリエルフ君あたりが記憶してくれるだろう。 管理も誰かに任せておこう。 大きな音をたてて事務室の扉を開ければ、適当に誰かのデスクの上に放り投げた。 後宜しくお願い。 やれやれと言った様に自分の席へ腰を下ろした。 朝から思っていたけれど、何となく、此のデスク、カカオ臭くない? バレンタインシーズンだからチョコのアロマで事務室を彩ってみたってやつ? 事務長はそんな事はしなさそうだから、事務課の誰かが“線香〜チョコの香り〜“でも焚いたのだろう。) 嗚呼  ...   (それにしても、憂鬱だ。) (間の抜けた溜息をついた。 丁度事務室内に誰も居ないので遠慮も人目も気にせずに足を組んで、大きな欠伸をした。) [Thu 10 Feb 2011 21:11:29]
モナ > ―――… じゃあ、次は片手を握りこぶしにして … 親指と人差し指と小指を立てて顔の横に。 もう、片足立ちを休まない! (ハァイ出来上がり。 女の子はキラッ☆としていた方が可愛いでしょう? 八重歯も見せれば尚に完璧だ。) そんで、特技とか趣味とか無いの? ―――… いや、無いって言われてもなぁ? (質問に対して怯えながら首を振る奴隷に、露骨に不満そうな表情を見せた。 容姿も並以下で特技も無い。 身体は痩せていて不健康で、愛玩奴隷や鑑賞奴隷、乗用奴隷とか労働奴隷すら難しそうだ。 嗚呼、頭が少しでも回る様な奴隷なら家庭教師奴隷やらにも出来そうだが何しろ幼い少女だ。 演技奴隷も駄目。 ) ま、いっか。 大体使えそうなのは―――音響か器か花くらいかな。 あれでも無料性奴隷場に置いておけば良いし。 (はい、もう良いよと言い捨て元の檻の奥へ放り込んだ。 先程の自分の独り言を聞いて震える奴隷に大丈夫だから、と根拠の無い言葉と薄っぺらな苦笑を残した。 此れだけ恐怖を露に出来るなら拷問にでも回しても良さそうだ。 それらの事を査定用の用紙へ書き込み、はい、此の娘の分は終わり。) [Thu 10 Feb 2011 20:57:30]
モナ > はい、其処の君、立って。 (雑多奴隷と云うのは本当に役立たずが多いと云うか、変わり者が多いと云うか、見ていて飽きないのだ。 しかし見るからに容姿が良い者もおらず売れそうだと感じる者はやはり居ないものだ。 容姿さえ良ければ3級奴隷になれる可能性もあるだろうが、雑多にはその様な者は中々見当たらない。 容姿端麗で雑多になる奴隷は余程反抗的出なければならないだろう。) (そして、そんな査定することすら面倒臭いとギルド内で言われている雑多奴隷の査定を押し付けられました今晩は。 モナは元気です。) 違う、片足で立つの。 馬鹿、両手は組んで頭の上に。 それから口開けて。 (ちょっとした苛めを仕掛けながらも順調に査定を行っている。 口を開けて貰うのは虫歯チェックとキッシャーか如何かを調べるためだ。 小さく開かれた少女の口を覗き込み、喉の奥を凝視した。 特に異常は無し。 キッシャーではない様だ。 まあ最初から普通の人間だろうとは思っていた。 だってキッシャーなら可愛いでしょう。 可愛くなくても美人でしょうに。)  [Thu 10 Feb 2011 20:39:29]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『( 檻の前 )』 [Thu 10 Feb 2011 20:21:28]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(余計な首を突ッ込む必要はない、)』 [Thu 10 Feb 2011 08:41:17]
ジンバルト > (言葉を借りるワケじゃないけれど、逃亡奴隷ッて連中はホントに厄介だッて意見には長耳も同意してる。丸損に輪をかけて圧し掛かる人件費、諸経費の無駄使いだけでは済まない世間体ッてモノが付いて廻る上、もれなく大ッぴらに吹聴して探し回れる代物じゃァない。迷子宜しく貼り紙で報道していいブツでなし、本来「商品の逃亡」ッて事態そのモノが十二分過ぎる醜聞で腹イッパイだ。教育不足、調教ミス、セキュリティの甘さ、プロパンブランドの信頼性、指される後ろ指は何本あッても足りない話。露見しちゃァマズい件だからこそ逃亡=処分or良くて見せしめ拷問ッて即決的な図式が成立してる理由もある。迷惑なンだよ、正直、) ――大体ィ、前提ェ、逃げるゥぐらいならァ、ハナからァ奴隷とかァ、なッたりしなきゃァイインじゃァナァイ、(軽く非道な台詞をヌケヌケと吐いて指先でリストを弾き、長耳はつまンなそゥにデスクへと戻さン。言うまでもなく事務所で書類と睨めッコしてみて解決するヨな荒事は古今東西あンまりない。実労働は処刑さンにお任せして餅屋は餅だけシッカリ付いてればァ、イーイィの、) [Thu 10 Feb 2011 08:40:04]
ジンバルト > アー…、結構ォ、見つかッてェなァいのなァ、(片手の平の合間に挟ンで親指で捲ッてリストをパラ見。箒の長柄でトントン肩を叩きつつ、その辺りのデスクの上に腰掛けン。脚を組めばギシと軋む机材と長耳の関節。今朝も無闇に冷え込むねェ、)(ところで誰のリストだコレ。長耳はヒョィと半身を捻ッて流し目をデスク向き。ネェムプレートを確認すればどゥやら顔見知りの営業員。書類を読み進めるに一応ォ外周りの時に様子を見てはいるふうな、) ふゥーン…、No,330にィ…、No,291…、取り立ててェ、有力情報ォナッシン?(呟きながら額の生え際を中指でカリカリ掻く。てゆゥか、そもそも逃亡奴隷の業務探索&処刑作業ッて現行してるのか定かじゃァないとか根本的な問題が露呈した。処刑さントコの“ランナー”制度ッてまだ生きてたッけ? 追跡者がいなけりゃァ逃亡者が野放しになッて当然の理屈。善意の届出による「このお店の落とし物、拾いましたよ(爽)」なンて涙が止まらないドラマがそゥそゥ起こる見込みも薄いし。今じゃ管理責任を揺さぶられて逆脅迫ッて実態が、面のカワが厚い消費者側のセオリーだ。困ォまッたねェ、) [Thu 10 Feb 2011 08:30:08]
ジンバルト > (ッてェまァ、誰もいないンですけどォ、) ――ア。弾切れ、(なす術なく蹂躙される事務室内が割あい茶色めにカラァリングされた頃、やがてカスッと指に伝うヌけた手応え。制作時間は22時間オーバーなのに実稼動が3分弱とか本当ォ張り合いなァいコトォ。冷めた顔してヒョイと肩を竦める長耳。さァてェ、まずは掃除から始ァじめよッとォ、)(モチロン無被弾な自分のデスクにチョコ豆ピストルをポイと投げ、箒とチリトリを取りにロッカーへ移動せンと。一見ちょッとした大惨事だが所詮ワゴムパワーなモノだから、実被害状況は見た目より軽度で書類に穴さえ開いてない。せいぜい朝出の職員が「何か部屋、カカオ臭くない?」ッて感じる度合いだ。俺があからさまに痕跡残るヨなシゴトするワケないじゃナイ、)(らッたンらッたン、デスクの間を気だるいステップ踏みながらチョコ豆をチョコチョコ掃いていく。誰ソレだかの机上に散らばッた破片へ首を伸ばして唇を尖らせ、フゥッと息を吹きかけて四散させればふと目に付く内容、) ――ン? 『逃亡品未回収リスト』ォ?(はァーン? 興味深げに小首を傾げて取り上げンと、) [Thu 10 Feb 2011 08:20:08]
ジンバルト > (テレッテッテェー、そォの名もォ、) 合★体、チョコレェートォ、ビィンズゥ、散弾銃ゥー♪(ジァャン。満面の笑みを湛えてクルンと振り返る長耳の手にしたるは、すなわち市販の大豆にチョココーティングした特製弾丸を装置した輪ゴムエンジン割り箸銃身式のお手製ピストルなりけり。全く大人しくしてない病み上がりが器用さ2持ちの仕業とは思えないクオリティで、仕事の合間を見つけてはセッセと造り上げてみたスゴく余計な逸品なンだZE。あと節分期間は一週間前に終わッてるとか使い古された常識的なツッコミは一切受け入れられない気持ち。私…、一生懸命に作ッたの…、キラッ、)(プロパン事務員さン達のデスクに向けてピストル構えて、ありもしない遊挺を引く構え。ジャッコン、) そォれェー、福はァーチョコォー、鬼はァーカレェー、(訳の解らン台詞をトボけた節回しで主張しつつ室内を標的に乱射開始。たちまち床やら窓辺やらドア口やらにチョコ豆が散乱しまくるシュールかつ傍迷惑極まりない光景が朝ッぱらから展開するは必至だ。カレーッて嫌ァい。えい、ビッスビス、) [Thu 10 Feb 2011 08:10:05]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『豆まきとォ、バレンのォ、禁断の出会いィー、』 [Thu 10 Feb 2011 08:00:05]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(―――冗談じゃない、)』 [Mon 7 Feb 2011 08:00:54]
ジンバルト > (本当に、くたびれた物だ。この俺が、)(油断すれば刻みが深くなる眉間の皺。半眼に瞼を降ろせば種族に相応しい品性を備えた面付きになる。凶悪で誇り高く気難しい深森の民、高圧的な威厳を持つ風格はダークエルフの本質だ。身体に祟るとすぐ顔に出る。コレだけ適当な生活に浸りきッている長耳をして抜けきれないから生来と言う物は気に入らない。どこまで人間性と一線を画していれば気が済むのか一々ウンザリする話、)(鋭角に伏せる睫毛。長耳は額に五指を差し込ンでザッと髪の毛を掻き挙げン。今朝からボォッとしてて結び損ねたアッシュブラウンの頭髪は前から背中まで流しッ放しで鬱陶しい、) ――いや、“ウザい”、ね、(口に登る時にスラングに修正すれば幾らか取り戻せる俗ッぽさ。自分1人の時ぐらいシリアスさン家とは出来るだけ疎遠でいたい本音。何せ仕事がら否が応でも顔を突き合わせなきゃァならないンだから、ねェ?) アー…、そゥ言えばァ、どゥなッたかなァー…、『修案』…、(勝手に略された『奴隷ギルド修復記念案』。大分調子を取り戻した所で思い出した懸案。じゃァ深刻ぶッてみたついでに、吐き気するほど過激で素敵なアイディアにモ一度向き直ッてみるゥ?) [Mon 7 Feb 2011 08:00:07]
ジンバルト > 実際ィー…、実働できてるゥ人ォ、少ないしィー…、(恐らく警戒警報とか依然外れてなさげな空気の影響もあるとは思うけど。少人数で経営を廻そうとすれば必然的にスキル持ちが取り回しになる世の中だ。使えるのが彼女1人じゃァ多勢に無勢だッしィ。俺ッて本当ォに善ェン人。もしかして天使なンじゃナイ? やッぱり天使のよォな悪魔の笑顔なンじゃナイ? ついでに記念案イベントに一枚噛ませて貰えればイイじゃナイ? 他先輩はこの状況下でどォしてるか詳細知れなくナイ? バレンタインッてもォトラップイベントとしか考えられなくナイ? ところで俺の給料ォ上げたげるべきなンじゃナイ? ――ダメだ、本格的にアタマがキてる。仕事しよ、)(ビビビ。痙攣させた尖り耳を上げェ下げェ、してオメザメの屈伸運動代わり。長耳本体は組ンだ脚一本動かさず改めて書類に目を通さンと。アーもゥ、字ィー揺れるゥー。無人をイイ事にあからさまな舌打ち一回。通常の悪人面より神経質ッぷり3割増量な渋い表情が眼鏡の奥で眼をツと眇める。今日は速読は諦めた方がイイだろゥ。俺、お大事にィ、) [Mon 7 Feb 2011 07:50:04]
ジンバルト > 今ゥ日ォー…ぐらいはァー…、休ンでェ、イーインだァーけどォー…、(――ケホ、)(濁ッた飴色の瞳がとろンと移ろッてファイルが積み重ッたデスクに留まらン。仕事ォ溜まッてるしねェ現状ォ、)(噛み殺し損ねた吐息がしンどさプラスで乾いた唇を割ッて出る。長耳は指の関節でこめかみを揉ンで果敢にも書類を手に取る算段。まァ、でも病状はまだ軽度の方だ、頭痛と咳と嘔吐感の連合軍に鼻詰まりが加わらないだけ幸い。ミスしないヨに必要以上に注意しなきゃァならないから、どゥしても処理スピィドは落ちるがどゥせ速度が左右する仕事でもない。時間が取れるなら気楽に行きまッしょォ、)(クリップされた商標の束を取り上げてチラと斜めに視線を巡らせる。早朝の事務室には相変わらず人気がない。実用性一点張りの室内じゃァせィぜィ並ンだデスクがお行儀良ォく眺め返してくる位だ。そのウチの1脚と何となくジッと見つめ合う風邪ッぴきエルフ、) 絢乃さァンにィ、任せッきりでェもォ、悪いしィー…、(出勤表は毎日確認している。復帰(?)してみてイキナリ仕事オニ盛りじゃァサスガに気の毒なンじゃね?) [Mon 7 Feb 2011 07:40:06]
ジンバルト > 多ゥ分ンー…、さァーンじゅーゥ…、ろォくどォー…、くゥぶゥー…、(ちょう聞き取り難いけど言ッてる台詞は36,9°。頼りは自分の体感温度だッけどォ、)(だらァンとデスクにもたれかかるヨなグッタリ体勢で頬杖ついてた長耳ことプロパン事務課のダイアリス君は、オデコに当ててたお手製アイスノンを片手でペラァンとはがしながらチンタラ曰いまァした、とさ。いつも以上に呂律が回ッてなくて、語尾伸ばしの聞き取り辛さ上昇につき周囲のイライラ度も大方UP。今日は実害ないからイイじゃナイ、)(カフェイン含有量80%のドギついホットコーヒーを口元に持ち上げて背中を丸めン。カップの裏でゲホ、とくぐもる咳1つ。常人に取ッては平熱に近い36台でも、普段から体温の低い低血圧体質な長耳にしてみれば結構なレベルだ。頭は頭蓋に錐でも刺してンじゃね?ッて感じでキリキリ来るし、平衡感覚は鈍ッて歩けばドコソコでぶつかりまくる。視界は事ある毎に霞ンできて書類の文字がダンスを踊ッちゃう状態だ。ヤダねェ、若い頃は偏頭痛低度で済ンだのに人間社会に馴染ンでから、もォこンなン。弱ッたモンだァー、) [Mon 7 Feb 2011 07:30:14]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(なンか、風邪だッた、)』 [Mon 7 Feb 2011 07:20:31]
お知らせ > モナさんが退室されました。 『( 事務室に残ッた蜂蜜の匂い )』 [Thu 3 Feb 2011 23:57:24]
モナ > ――― … ちょ、待ってってば! 鍵閉めんな! さすがに此処で一晩越す勇気は無いッ! (そんな事をしている内に職員の一人が事務室の扉の鍵を閉める、と言い出した。 慌てて出て行く職員達。 フレイバーも慌てすッ転びそうになりつつも、カンテラの炎にフゥっと息を吹きかけて、消灯終了。 さあ、そろそろ好い加減に帰路につかなければ …――― 。)  [Thu 3 Feb 2011 23:56:56]
モナ > あ、ねェ! ほら見てよ、蝶々にカタツムリ! もう、だから上だってば、うゥえー! (自分のぎこちない手の動きが其の侭天井に映し出され、黒いシルエットは生物の動きへと化す。 大人ならあまりする事も無い、他愛も無い、くだらない遊び。 だからこそ呆れ顔の方も大勢居れば、苦笑しつつも 「それだけか」 と言いながらも見てくれる方も居た。 だって可愛くって美しいと思わない? とっても綺麗だって思わない? 此処には蝶々もカタツムリもいない筈なのに、恰も其処で舞っている様に、ゆっくりと這う様に―――指の些細な動きで、居ないけれど、生物が其処に居るのよ? 面白いと思わない?) [Thu 3 Feb 2011 23:51:07]
モナ > (一通り聞き終わればフレイバーは満足そうに微笑み、事務室を明るく照らすカンテラの消灯を始めた。 明日も早く出てギルドの掃除もしておかなければならない。 書類の写しと、コーヒーの用意をして。 嗚呼、そう云えば此の間の長耳のジンバルトって濃いコーヒーが好きなのだろうか? それとも薄めだろうか? 予想だと薄めな気がする。 濃いのは飲め無さそう、アノ人。 違う、あのエルフ。) ああッ ちょっと待って! 最後のカンテラは消さないでっ! (そんな事を考えている内に気を利かせてくれたのか職員の一人がカンテラの炎を消そうとしていたので慌てて引き止めた。 実はちょっとカンテラを使ってしてみたい事があったのだ。) ね、お願い、ちょっと其の侭 ――― 天井を見てて? (薄暗い事務室の中、フレイバーは大きく手を振り、天井に映る影を確かめた。) [Thu 3 Feb 2011 23:42:25]
モナ > (勿論、手作りのチョコレート菓子なんてギルドにこっそり持って来て 「はい、どうぞ」 で済ませる気など毛頭無かった。 ふわっふわのチョコレートシフォン、または、サックサクのチョコレートクッキーを可愛らしい袋に包みフリルの付いたリボンで装飾するつもりである。 しかし、全員が全員美味しいお菓子を食べられる様にはしないのだ。 渡すチョコレートの内、一つだけ、マスタードやガーリック等の激辛香辛料を、たァっぷり混ぜてしまおうという魂胆だ。 でも受け取って欲しい気持ちは変わらない。 何時もよりも深い笑みは、怪しい他ないが職員達は素直に質問に答えてくれる。) … あ、嫌いなの? (あらら、如何しよう。) (まァ嫌いなヒトには普通のクッキーとかシフォンケーキにしてあげればいっか。 さてさて、次のヒトにも質問しないと。) チョコレート って、 好き? (覗き込む表情は、再び悪戯に笑っている。) [Thu 3 Feb 2011 23:30:16]
モナ > (気付いたら、もうこんな遅い時間になっていた。 事務室の窓から見える空はどんよりと重く今にも雨が降り出しそうだ。 先輩方も濡れまいと急いで帰ろうとしている。 今日もお疲れ様でェす、と適当に声を掛けては手先を動かす。)  (空になったコーヒーカップを片付けながらも帰り支度の最中の事務長を呼び止めた。 何だ、と特に気に留めない様子の事務長さんに駆け寄る。 そして平静を装いつつも口元に微かな笑みを浮かべて問うのだ。) 事務長って、チョコレート、好きィ? (今月の14日は聖ヴァレンタイン・デーである。) (女性が尊敬の気持ちを―――もしくは恋愛的な好意を示し、伝えるべくチョコレートを贈る日だ。 あえて渡そうと思っている、とは言わずに、悪戯を仕掛けようとしている子供の様に事務長さんの顔を覗き込んだ。 因みに事務長、モナのため口は諦めているみたいですよ。) ―――… あ、そなんだ。 有難う、事務長。 (返ってきた答えは“普通”だった。) (兎に角、嫌いでないなら良いのだ。 そして同じ調子で事務室内の老若男女関わらず、チョコレートは好きなのかどうかを聞いて回っていた。) [Thu 3 Feb 2011 23:22:06]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『 事ィ務長ぉ ッ! 』 [Thu 3 Feb 2011 23:10:41]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『(当分、休みの日も仕事漬けになりそうな予感。)』 [Sun 30 Jan 2011 22:36:42]
絢乃 > (そんな作業が何時間続いただろうか。――――少し疲れたのか、目が霞む。) ―――嫌ね。最近夜更かしは厳しいわ―――(ファイリングから目を逸らし、ぱたりと閉じた)(歳は取りたくない。老いていくのは女としての重大な悩みだ。額に手をあて疲労の溜息が唇から零れ落ちる。) (閉じられたファイリングの下に置かれたメモは、同僚から) ――――新年会、かぁ。  そんな時期ね。(時間が過ぎるのは早い、と一人で思い耽りながら―――。黒い抑えめのマキシドレスは着物の緊張感よりも緩くて、ついつい自分を甘やかしてしまうようだ。いけない、いけない。仕事が捗らないのは休みボケのせい、なんて口にだそうものならば誰かに後ろから首を絞められてしまいそうだ)(すっかり冷めた珈琲の入ったカップに口をつける) [Sun 30 Jan 2011 22:34:29]
絢乃 > (休憩室で一人、分厚いファイリングと格闘している、ようには見えないかもしれない。頬杖をついて、溜息ばかり。知っている商品の中でも、まだ売れていない商品がいくつかあった。 ぱらり、と捲って目を止める。―――――赤い色のマニキュアを塗った指先が、ナンバーをなぞった。伏せ目がちの瞳がその指先に綴られたナンバーを見詰めている。ただ、ぼんやりと。ぼんやりと。) …… この子、処分されないといいけど。 級を下げられても仕方がなさそうだし、一度商品チェックしないとだめかしら――――。(小さな独り言は溜息交じり。仕事始めで焦る筈が、少しだらけている自分がいる。空いたピアスが少し痛んだ気がして、耳朶を指で少し触れ、また、次のページを赤い指が捲る) [Sun 30 Jan 2011 22:11:32]
絢乃 > (しばらく休職していたことで、リストの把握も全くできていない) ――――この子も新人。 ……3級が―――  えっと  (ぱらり。ぱらり。 奴隷管理ファイルをやっとこさ3級までこぎつけたところ。特級はそんなにすぐ仕入れられる品物じゃないから、目を通すのにさほど時間はかからなかった。1級2級は少し増えた程度。問題は――――) ……やっぱり多いわね。  (3級は矢張り多い。 安価でそこそこ実用できるのは、このあたりなのだろうか。2級も、3球ほどではないが多かったにしても、3級のファイルの量は馬鹿にならない。) ―――――   塵も積もればというのは、こういうことね――――。  [Sun 30 Jan 2011 22:09:03]
絢乃 > (全てが浦島太郎状態。だけどお客様はそんなの知るわけがない)(アラサー突入の憂鬱さをとびっきりの化粧で誤魔化す接客販売員。にこり、と笑顔の下にはクマがある) ――――― ああ……   (小さな溜息とともに零れる言葉にならない声) [Sun 30 Jan 2011 22:04:24]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(ご無沙汰過ぎて―――)』 [Sun 30 Jan 2011 22:00:03]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(眼を薄く括目して、身体は静止画像のよゥに、ゆラリと横向に倒れた、)』 [Thu 27 Jan 2011 23:55:07]
ジンバルト > (すぐに 治るから) [Thu 27 Jan 2011 23:53:35]
ジンバルト > (―――――バキッ、)(ペン先が根元から折れた。指先が震えている。筆圧ばかり高いから折ッ角作り上げた草書にシワがよる。寒くて手に力が入らないンだろゥ。コレだから冷え症ッてゆゥのはどゥしようもないねェ。今夜は凄く冷える。そゥ冷えるから、)(あァ、)(デスクから腰が外れる。フラァと立ち上がッても、膝が片方ずつ折れ曲がッて床に密着する感触。まるで地面に縋る姿勢だ。目眩が、する。寝不足のせいだ。ホラ、近頃、忙しかッた から。 大丈夫、すぐに治る から、)(あァ、)(あァ、気持ち が 悪 イヤ、何でも、な)( 素数)(を、)(素数を、数え れば、)(どくン どくン、血管が脈打つ音。血が頭部から引いて行く音。冷たい汗が、額から、頬へ。限界まで見開く目蓋が引き攣れて痛い。なのに瞳には何もフォルムも映らない。温度のない滴ばかりが顎から落ちて、モノクロォムに変化する周囲の色が渦を巻いて、ギクシャクと蠢く腕が、両肩を抱いて、襟に顔を埋めて、額を床に押し付けて、)(耳 を 塞いで、)( 眼を 閉じて、)(何も 考えないで、)(世界と 俺を 切)(断)(して、)(あァ、)(見るな。見るな見るな見るな見るな見るな。今は誰も俺を、見るな、) [Thu 27 Jan 2011 23:52:13]
ジンバルト > 確ッしイかァ……、“色欲”のォ他にィ…、“暴食”ゥ? “憤怒”ゥ? “怠惰”ァ、“嫉妬”ォ、“傲慢”とォ…、あと何だッけェ、ア、“強欲”ゥ?(長耳は指折り数え。ズラズラ並べ立てた聞きかじり7つの大罪とやらは、ジンルイ生誕の頃から普遍のギルティ。じゃァ何だ。後、6通りの陰惨ッぷりが人間サマのお気に召すショー・タイムッて言う計算? 頼むよカミサマ、縁起でもナァイ、)(一応ォ対策案は考えてみるけど。例を挙げれば漏斗を加えさせて胃が逆流するまで“商品”の口に残飯を流し込む富貴層向け飽食万歳計画とか。貨幣の代わりに石を詰めた金袋を運動施設内に散らし「一番、巨額を集めた者は解放だ」と嘘を与え、死に物狂いで駆けずり回る“商品”達の目の前で袋の正体を逆さまにしてやる痛快喜劇とか。少々顔がいい他に取り柄がない三級ぐらいの“商品”を拷問台に固定してカミソリで少しずつ顔皮をそいでく女性客用の憂さ晴らし案とか。身体をナナメに捻り、片ッ端から思いつくまま草書に雑に書き加えていく。ペンが紙を滑る音。サラサラ、サラサラサラ、サラサラサラサラsh、) [Thu 27 Jan 2011 23:40:42]
ジンバルト > (ト トン、トン、)(背中を丸めて爪先立ちのステップも軽く事務室を渡る足取り。顔馴染みさンの広報デスクに到達して草案の速記コピーをポンと置かン。後ォ、宜しッくゥ、) 老いもォ、若きもォ、ねェー…?(モチのロン蜂蜜疫災娘カラミティ=ジェーンの言い分も解らないワケじゃない。寧ろ万人が考えつく正論だと思う。気が進まない理由は単純で長耳の気が乗らないダケだ。何か――、生理的レベルで、パスい、)(そンな自分に気が付くたびに、若造じゃァあるまいしッて無意識に自嘲の苦笑に口角が歪む。何のコトはない、拘ッてるのは誰だッてゆゥツッコミ待ちだ。実績に繋がれば何でもかンでもイイじゃナイ。色欲は人間の嗜みだッしィ、) ……マルコ曰くゥ『内側から、即ち人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです』、かァー…、(オキレイなヒトがのたまッたオキレイな教えが頭をよぎる。書いたのは人間なのにその人間が欲づいてたら世話はない。長耳は広報さンのデスクに行儀悪く腰を降ろして足を組む。ちょッとォ、疲れッたァ、) [Thu 27 Jan 2011 23:30:28]
ジンバルト > (さぶさぶとコォトの襟を直してノソノソと移動開始。どッか広報さンのデスクに置いとけば事情通が上手い塩梅に伝達するヨに手配してくれるデショ。そゥいやココ戦闘区域警報ッぽいのもゥ取れたンだッけ? 取れてないッけ?)(出来立てホヤホヤな草書の内容はライカニア動物園案を基盤に+ソフト虐待ショーをオプション付きで纏めて、他にも別件で無難な2〜3案を取り揃えて仕上げておいた。結局、性奴隷云々アイディアは割愛した感。Rossaで話が出たときにも渋ッたが長耳自身、ウケ狙い=即ERO商売ッてゆゥ発想は下策と考えてる節がある。ムダに人より長い寿命のせいか肉欲にガッつくッて言う根元的な欲求がアンマリ理解できてない。確かにその手のご要望は普通に需要があッて然る事実は否めないけど、正味、人間ッてイキモノがホントに、ヒマがあれば老いも若きも情欲性欲と騒いでるッて人種だッたら、何とも品性に欠ける話でゲンナリするじゃァナイ。妙なトコロでヒトとの思想の差を思い知るワケだ。キレイ事を通す気はサラサラないけど、殊さら好ンで傾倒しなくてもイインじゃね? ッてェ、) [Thu 27 Jan 2011 23:21:12]
ジンバルト > (口癖の気ダルげイントネェションに適当なリズムを付けて、10数枚重ねの草案書をウェイターのトレイさながら手の平持ちに構えてみる。ツツッとデスクの30cm上空まで持ッてッて上げてパ と手を前に引けばドッサァ。無事にィ、着ッく陸ゥ、) ハイ、今日ォはァ、オォーシマイ、(長耳はチェアーをぐルンと回転させて、猫背が弛緩しまくッただらしない動作で大ォーきく伸ォび。アー、コーヒー欲しい。酸味の利いたキッツいの。こないだ開いた『奴隷ギルド修復記念案』議会で同僚と相談し合ッたアレやらコレやらソレやらを、どゥにかこゥにか実現的に纏めて直して固めてネジ曲げてイイ具合に意訳して草書に整えたトコロ。何せギルドがら鬼のヨに忙しい事務業務の中、何とか暇を見付けちゃァチョビチョビ進めていたカタツムリ作業だ。大方の予想通り、結構ォ仕上げが遅れた勘定だけど、まァスゴい困るッてゆゥヒトもイナイでしょ。以前長耳自身も口にしたが、さして急がなきゃならない話でもなさそゥなのだ。イベントに用意と気構えは早めに越したコトはないけど、環境が主導権を握る場合は急いて外堀だけ固めても意味がない。時期の問題もあるしねェ、) [Thu 27 Jan 2011 23:10:35]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『ンー、こォンな所ォかァなァ?』 [Thu 27 Jan 2011 23:00:14]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『さッ、今日のォ外回りのォ、用意しよッとォ、(反転ェーン、)』 [Sat 15 Jan 2011 06:40:11]
ジンバルト > (発案者さンの本来の思想とはチョット違ッた方向に迷走してる気もしないじゃァないけど、この際だからヤッちゃッたモノ勝ち精神をゴリッゴリに押し通そゥ。ダメな場合は長耳が再び叱られた時だ、) アー…、そゥだァ、店ェ、どゥすッかなァー…。前ェ集まッた時ィ、1回ィ、闇鍋ッてるからァ、今回ィ、あンまりィ、下手なトコォ、選べないしィー…、(広報を貼ッつけたトコロで肝心な部分を今さら思案。集まる面子の問題もあるけど、新年会でマサカの「べたべた」ッて訳にも行くまい。長耳は眉間のシワを指先でグリグリ揉みつつシンキング。予算が手頃で人数が入れて気軽に足を運べる、割あい無難で結構ォ美味しい店がイイ。ラグジュアリィな希望をもッて取りあえず知ッてる飲食店の名前を片ッパから挙げてみる。えッとォー?) ――ア。“La Bellezza Rossa”、いッぺン、行ッてェみたいかもォ、(話しか聞いたコトない店だけどドンなンだろ? いッかァ、興味本位だけで押して会場候補に書いておこゥか。アレッ、でもあの店ッてコォス料理が出るンだッけ? 団体予約ッて大丈夫なンだッけ? でもまァ、イザとなッたら定食屋「一刀」でもイイだろうしィ、ケェス・バイ・ケェスッてコトでェ、) [Sat 15 Jan 2011 06:35:11]
ジンバルト > だァッてェ、こゥいゥ企画ッてェ、どゥせならァみィンなでェ、ネタ出しした方がァ、あとあとォ、オモシロいしィ、(とか相変わらずイイ加減な台詞を口にしながら広報書の表面に軽いキス。そゥでしょ? ウンウン、なァンてさも真剣そゥに腕組む姿勢もサマにせン。下腕の先で広報がヒラッヒラ踊ッてるのは、何をどゥしても軽薄で他人任せな思惑が見え隠れしちゃゥご愛嬌、)(例えば些末事で済みそうな話題でもワザワザ大袈裟な運びに出来ちゃゥのが長耳の迷惑なスキルだ。話が下火にならないウチに新年会にかこつけサッサと人を集める魂胆。よしンばめぼしいアイディアが出なくとも記念企画の実現性が高まれば良いワケだ。最早カレーパンをむいてしまうだけでは終わらせないアツい気持ち。パンはむいたらカビないウチに食べようNE!) まァそもそもォ、人がァ、集まらなかッたらァ、お話にィならないけどォ、(そンで、やがて事務室へたどり着いたら『奴隷ギルド修復記念案』のトナリに広報書をペタッと貼り付けるのだ。見付からないよゥにィ、) [Sat 15 Jan 2011 06:25:09]
ジンバルト > (カミナリの内容成分は曰く「ギルドの行く末を真剣に憂いて立案する職員にタチの悪いチョッカイを出すな」ッてゆゥ定形文が2分の1。後の半分は普段から他人へ無差別に膝カックン的なイジワルして、チョイチョイ遊ンでる長耳への説教と釘刺しの意味合い含ンだブレンドだ。サスガに事務長ぐらいに付き合い長ければ、大概のイタズラは誰の仕業かバレてて不思議がない感じ、) ――ンゥでェもォー、手ェの内ィ、ゼェンブはァ、解ッかるゥワケじゃァ、なァいンだよォねェ、(イッカイしかッた程度で油断安心するのが素人さン(?)の浅はかさ。らッたらッた通路を進む長耳が内ポケからピッと取り出したるは一枚の広報書、シャキン★) ザ・強制ェ収集ゥのォ、巻ィ〜、(本日みたく、いずれ上からしかられ食らうの見越して、兼ねてから広報さンを抱き込ンで短期間で温めてた企画発動。気になる広報内容は「新年会及び『奴隷ギルド修復記念案』議会開催のお知らせについて」。発案者さンの意志とかソッチ退けで、勝手にイベント押し進めちゃおゥ計画が勃発す、) [Sat 15 Jan 2011 06:15:28]
ジンバルト > えーン、えェーン、事務長がァ、苛めるゥ、(ガチャ、ばタン、)(――ポイッ、) ―――エイッ、喰らえェー、(バシュゥ、)(後ろ襟ッ首を猫掴みされて事務長室から放ッぽり出された瞬間、泣きマネ態度を豹変させてコォトの袖口に隠し持ッてた輪ゴムを指鉄砲に変え、ドアに向けてビシバシにガン撃ちする残念なダークエルフが見物できる奴隷ギルド「プロスパンダ」の午前6:00。お早うございマッス、今日も早番の長耳デッス、) 何ァーにィもォ、あァンなァ怒るコトォ、なァいィでしょォーにィー、もォ。血圧ゥ、上がるンだからァ、(アッタマ、堅ァい。閉ざされたドアへと左手人差し指で左目のアッカンべェ。コミカル造りな仏頂面から仮面を一枚はいだヨにクルンと180°の表情転換だ。長耳はニィと薄ら愉しげに口角上げつつ事務長室を後にせン。デコに貰ッたタンコブさすりながらも、鼻歌混じりに足取りユルくヘェラヘラと通路を戻る。日常の些細すぎる諍い未満が長耳の手に調度おさまるイイ、サイズ。コォレだァよねェ、) [Sat 15 Jan 2011 06:10:04]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(*ちょう、しかられました、)』 [Sat 15 Jan 2011 06:00:03]
お知らせ > アーニャさんが退室されました。 『 …もしかして、これもそういったヤツなのかしら。 』 [Tue 11 Jan 2011 23:59:16]
アーニャ > (ある程度、こういった合間にそこまで職員の監視がなくても動けるのは、産まれた時から奴隷ギルドに属しており、かつ従順な性格だと判断された為。―――らしい。とはいってもそれは一部の職員の判断だし、逆に懸念している職員もいる。促されるがまま規定の檻へと入れば、後ろでガチャンと扉が閉まり、鍵の掛けられる音。壁に背中をつけてすとんと座り込めば、他の檻やらなにやらにいる奴隷の、奇異なものを見る視線。自分と違って、捕らえられて奴隷の身分に落ちたものには、自分の行動はあまり理解出来ないのだろう。―――自分としては、結構逆だったりするのだけれども。)(にっこり笑って、こちらを見ている奴隷に手を振って返事代わり。)……あー、(そういえば、前にレンタルされた時に、人間関係が辛いってひたすら愚痴られた事、あったっけ。) [Tue 11 Jan 2011 23:59:02]
アーニャ > (スカートを持ち上げれば、それに応えるよう職員が下着を下ろして中を確認する。―――同じ奴隷でも、こういった行為に対して拒絶とか嫌悪とかあるらしい、けれども、自分は生憎あまりそういうのを感じない。恥ずかしいって思うのは、どちらかというとやらねばならない作業とか、そういったものを失敗してしまう時だ。時々、自分をレンタルした契約者とかが逆にあせって心配してくれた事もある。大体、そういうのは若い男の人だった気がする。―――自分で性奴隷としてレンタルしておいて、って内心ちょっと笑ってしまったのは、誰にもいえない事だ。それは不敬に値する。)(なんて事を、ぼーっと考えている間に確認は終わった。これにて契約終了。三日間一緒に過ごした事で感じたのは―――もし、次会うとしたらまた家の中がごみ屋敷になっている時、なんだろう。職員の言葉に合わせて顎を上げれば、かしゃんと差し出した首に枷が嵌められる。この後は、檻に戻って大人しく次の契約者か―――自分を購入したい、と思う人を待つだけ。) [Tue 11 Jan 2011 23:39:24]
アーニャ > (生きているモノ、とはいえ奴隷は奴隷であり、商品である。レンタル中に契約者が奴隷に何らかの損傷、商品価値を損なう事をしていたらそれは契約違反であり、商品の買い取りによる責任を取らなければならない。お店で売っている食べ物に手をつけて、そのまま買い取らないで帰るだなんて無作法が通用しないのと同じ事だ。職員の一人が契約者と返却手続きをしている間、自分はといえば別の職員に、傷とかそういったものはついていないか調べられる。) …一応、私としては特に何も無かったと記憶していますがー…、…どうです? (言いながら、大胆すぎるくらいにスカートを持ち上げて問いかける。今回の契約に性奴隷としての契約は含まれていなかった。―――しかし、契約者は男性、もしかしてもしかする、という可能性を考えてチェックされるのも、いつもの事。) [Tue 11 Jan 2011 23:26:14]
アーニャ > (奴隷ギルドでは、奴隷の売買のみでなく―――指定された奴隷のレンタルも頻繁に行われている。今も、そのレンタル契約が終了し、その手続きをしている所。家事用の奴隷として三日間レンタルされた後である。すぐ斜め前には奴隷である自分を三日前に借りていったご本人。まさにごみ屋敷と化していた契約者の家を、三日間かけて綺麗に片付けてきたのだ。―――正直、結構骨の折れる作業だった。) [Tue 11 Jan 2011 23:15:38]
お知らせ > アーニャさんが入室されました。 『 はぁい、ただいまもどりましたぁ。 』 [Tue 11 Jan 2011 23:13:38]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『あれ?『奴隷ギルド修復記念案』 って面白そうじゃない?』 [Mon 10 Jan 2011 00:42:42]
モナ > (何やら自分はやはり不満を多く持っている様だ。 あからさまに頬を膨らませながらも、そろそろ自分も帰る用意をしようか。 明日もまた職員様の為にお飲み物をご用意しなければなりませんので。 青い自分の鞄を探り当てては、自宅へ向かうべくギルドの出入り口へ歩みを進めて行った。) …  ふ  (つまらない、毎日が。) (何か楽しいことは無いかと思い、其れが達成される度に 「楽しい」 と感じるハードルが高くなっていくのだ。 厄介な事にも。 何か無いのか、何か無いのか ―――… ) [Mon 10 Jan 2011 00:36:11]
モナ > (そう云えば、奴隷解放事件の前にもホワイティアの一級奴隷が逃げ出してたっけ。) (まだ有力な情報が入っていないので、何らかの方法で上手く逃走中なのだろう。 まあ其の方が面白いじゃあないか。 捕まった際にはどんな目に遭っちゃうのか、楽しみで仕方ない。 昔に聞いた断末魔の悲鳴を思い出し、一人で ほわん と嗤った。) ―――… さぁ って、掃除はこんなもんでいっか。 (床の端から端まで目で追えば、ぱんぱんと両手を叩き、箒を掃除用具入れへ片付けた。 他の職員さん達からご苦労様、と声を掛けられたので適当に返事をして再び溜息をついた。 全く、明らかにメイドか奴隷を見るような目つきだったではないか。 せめてご苦労様、ではなく、お疲れ様、と言って欲しいものだ。) [Mon 10 Jan 2011 00:21:49]
モナ > (勿論そんな程度の仕事をして、少ないとは云え給料が貰えるのは有り難い事この上無い。)  (しかし、毎日が単純作業で変わり映えが無く、つまらないのだ。) (少し前くらいに奴隷がウォータリアンに解放され市内では話題となり、ギルド内でもかなりの大問題となっていたが、自分は奴隷達のデータを触らせてくれないので其の問題に関わることはあまり無かったのだ。 無論忙しくはあったが。) …  どうしてんだろ。 (ある程度の奴隷達は市民の協力や職員によってギルドへ返された。 しかし当然だが全員ではない。 正直言って如何でも良い雑多奴隷に興味は涌かない。 しかし二級や一級、僅かだが三級の中の印象的な奴隷なら微かに頭の中に残っていた。 まだ帰って来ていない。 どうせ何れは捕まってしまうのに、どんな方法で足掻いているのか、とても気になっていた。) [Mon 10 Jan 2011 00:09:20]
モナ > (本当に自分って奴隷ギルドの職員なんだろうか?) (実に緩やかな速度で、箒を手にギルド内の掃除をしていた。 何名かの職員は既に帰路についてしまっているので此処に居るのは数人の職員と、牢屋の中に閉じ込められた奴隷達のみか。 時折辺りを見渡しながら、ふつりと溜息をついた。) ―――… はぁ  (今の生活に大きな不満は無い。) (ただ強いて不満を挙げるならば、こうして自分が掃除をしたり、コーヒーや紅茶を淹れて職員さんに届けたり、何故か基本的に言う事を何でも聞かなければならないことだろう。 つまりどうして自分は奴隷ギルドの職員でありながら奴隷のように働かなければならないのか、ということ。 フレイバー故か接客をすると客への受けは良かったのだが、もう少し物腰を柔らかくしろと注意されてからは中々任せてもらえない。 結局、自分には雑用を手伝うことくらいしか脳がないというのだ。) [Sun 9 Jan 2011 23:59:02]
お知らせ > モナさんが来ました。 [Sun 9 Jan 2011 23:50:54]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『――ヤればァ、デキる物だねェ、(ダブル速読ッてヤツ。とッとと片付けヨォ、)』 [Sun 9 Jan 2011 15:46:01]
ジンバルト > (長耳はやッとチェアーに腰を下ろし、分けた書類の両端ずつを両手指で同時に摘み上げン。眼鏡の薄いレンズの奥で、飴色の瞳がスゥと鋭角的な光彩を放つ。一時外界をシャットアウト、軽く瞼を閉ざす。何の気なしに開く。ON、) ――[No,982男性12歳 雑多フェアリン系ホワイティア 身長140p体重38s 健康Lv7良好 調教Lv1低度 他オールクリア]、[No,983両性63歳 三級アイバン産フレイバー 身長157p体重50s 健康Lv2やや難有 調教Lv3問題無 他オールクリア]、[No,984女性17歳 三級及び二級化可能性有 アングリマーラ産ライカニア 身長170p体重68s 健康Lv10満点 調教Lv0要教育 特殊強化品]、[No,985男性102歳 雑多ヴェイトス産フェイク 身長160p体重56s 健康Lv3標準 調教Lv5標準 観賞向き]、[No,986男性21歳 雑多ヴェイトス産ブラティリア 身長180p体重79s 健康Lv7優良 調k**********************]、[*********************][********](バララララララrrrrrrrrrr、)(捲り落とされる書類がノンストップでデスクを叩く。毎秒0,5速でレンズの上を滑る情報。乱射の弾丸となッて頭に叩き込まれる文字のマシンガン。脳のメモリに正確に刻まれていく膨大なデェタ。No、性別、年齢、階級種族品種生産地健康状態教育状態用途別使用例――、)[*********―――]、(パラッ と最後の一枚が長耳の指先を離れてデスクに落ちンと、) [Sun 9 Jan 2011 15:42:10]
ジンバルト > (とは言え企画に賛成する気持ちは半分がらみ本心だ。イタズラが周知になッても本当に実現化向きにギルド内の風向き調整する腹。実際プロパン全体から漂うショボくれ空気はイカンともし難い。処刑云々はさておき派手なコトをヤッとかない手はないだろゥ。ちなみに全面協力を匂わせながら企画書に長耳本人のサインはまだ記述がない。こゥいゥイベントは先がけ他の職員を懐柔しといて、案が整ッてきたら便乗するのがベストッてモノだしィ、)(いつものヨに適当な思想をイイ加減に思い浮かべつつ、長耳は自分のデスクにノコノコ向かわンと。職業事務員は取りあえず通常業務が優先。襲撃で損失したブン新規商品をカァナリ入荷したらしい。凡そ20cm弱と思しき書類岳の標高を見るに経理のヤケクソ具合が手に取れるよォだ、) ハイ、ハイ、ハイ、ハイィ、目ェ、通せばァ良いワケねェ、(長耳は腰に片手を当てて暫しデスク前で立ちン棒。なンか量だけでベラボウだ。雑多〜三級品までの仕入リストと登録番号を照らし合わせて、記載に誤述がないか確認した上で認可印を押印してけばイイ仕事なンだけど、)(コクンと可愛げ装い首を傾げる、) …事業仕分けェ、事業仕分けェ。このコはァ必要ォでぇすかァ、本当ォにィ必要ォでぇすかァ、(呟きながら書類をザックリ半分コ。デスクの右と左に仕分けせン、) [Sun 9 Jan 2011 15:35:08]
ジンバルト > (チョッキンした切り端を中指と薬指の間に挟ンで、手の平を裏返し、最後に額にかざしてヒーロー変身風味なポォズが完成。キラッとウィンク、テレッテッテェー、) ジャァーン★(通路のド真ン中で誰もいない方向へ独りキメ顔。事務室へトコトコ歩いていッて例の修復記念案企画書の下端ッコにペタンと貼り付けン。企画書を良く観察すればサインを貼ッた部位は不自然に厚みが生じ、同じように切ッて貼ッ付けられた名前が幾片か、折り畳まれて重なッている状態だと知れよゥか。長耳がちょッとした様々な手段をワリとラフな感じに駆使してイロイロ入手した賛成署名(仮)は現在7人に及ぶ計算だ。発覚したらしたで、後のち賛成方向に言いくるめるからァ、イイの、) てェ、ゆッかァ、事務長さンもォ、気が付かないとかァ、ノンビリさンだァよねェ。報告書ならァ、年明けスグにィ、出したでしょォにィ、(掲示板横手の壁に緩ゥくもたれる。ハサミの取ッ手に指を引ッかけシュルンシュルン旋回させつつ独りゴト。どゥせ程なくバレる事実だから後でガッカリされるカモだけど、ソレはソレ、長耳は悪ふざけにゲンナリする他人の顔を見るのが大好ッき、) [Sun 9 Jan 2011 15:28:11]
ジンバルト > (――ササッ、ビシィ!)(部屋を出た瞬間、能力値とか一瞬無視した諜報員ばりの機敏さで通路を回り込む長耳。無駄のないアクションで曲がり角の壁に張り付き、首筋をニョッ!と伸ばして事務長室の様子を伺わン。手に汗握る緊張の一瞬だ。ココで露見しては全ての作戦は水泡に帰す。長耳は背を低く屈めて自由攻防の体勢を維持しつ、かつてないほど険しい表情を浮かべてドアを見据え続けるだろゥ、)(1分…、2分…、室内に異常は見られない。どゥやら感付かれてはいないよゥだ。長耳は素早く姿勢を正し、額の汗を拭う動き。何やら頭部をサッと弄り小型通信機(?)を装備してるフリ、通信先のオペレーター(??)に小声で話すフリ、) ――アーアー、コチラァ、ダイアリスゥ。ミッション完了ォ、帰還するゥ、(何が何て状況ッて、長耳奥義の無意味遊びシリーズ、似非蛇ゴッコが只今完遂したトコロ。まァ、今回は完全に意味ゼロ%ッてワケじゃァないけどォ、)(シャキーン、)(コォトの懐から取り入出したるは備品ハサミ。さッきサインを貰ッた書類の端をトボけた顔付きで切り取ッてく。鼻歌混じりにジッョキジョキ、名前の部分だけをパァジング、) [Sun 9 Jan 2011 15:18:08]
ジンバルト > ――ッとォ、そゥだァ、(軽く一礼して反転しかけた動作が急停止。白々しく「いッけなァい★」なンて手首でデコ打つ前時代的なカワイコ仕草を合間に挟む。アッシュブラウンのお嬢結びを翻してクるンと一転する長耳は、小脇に抱えた革ファイルから書類を一枚取り出さン。一連の挙動を不審そゥに眺める事務長さンの眼前にピッと突き付け、ヒィラヒラ、) コォ・レェ、(イントネェション区切ッて右へ振り左へ振り。ヌルい笑顔をヘラッと浮かべて小首を傾げン、) 第二区通路のォ、修復完了報告ですゥ。提出ゥ、忘れちゃッてましてェ。お手数なンですけどォ、ついでにィ、事務長のォサイン貰えませェン? ――ア、ホラァ、ココにィ、(等と述べつつ書類の最下部分を指差さンと。こゥして事務長の直筆サインゲットに繋ぐ、) ――どォもォ♪ ア、そゥだァ、(背を向けポンと手を打つ。今度は何だと渋い顔する事務長さンに、人差し指を一本立てて、) 事務長ォ、ご存知ですかァ? キャベツとォミカン、一緒に食べるとォ、アワビの味がするンですよォ? 今度ォ、是非ィ試してみてェ下さいねェ、(ではァコレでェ、と、今度こそ退室を。ドアをパッタン、) [Sun 9 Jan 2011 15:08:27]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『――ソレじゃァ、コレでェ、失礼しますゥ、』 [Sun 9 Jan 2011 15:00:11]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 外の世界が、恋しい。 ) 』 [Sun 2 Jan 2011 01:13:58]
折鬼 > ( 目の前を見れば、既に殆ど釘は埋まっている状態。最後に一度だけ打ち、次いで新しく板を取り、打ち付けていく。 ) ( そんな作業を暫く続け―――次は、別の箇所へと煉瓦を積み上げる作業。建物を作る時の手順など流石に知らない為、既に作業している他の奴隷から手順を聞き、それを模倣する。 まだまだ、修復作業は終わる様子を見せない。 ―――あの時、己の檻も開放されたなら。 今頃、外を思う存分に駆ける事が出来ていたのだろうか。 ) ……あ、 ( 知らぬ間に、煉瓦へと触れていた手に力が篭っていたのか。軋む爪の痛みに、再度我に返って―――また、黙々と作業を開始する。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:13:01]
折鬼 > ( それに、封じられていた力を―――こういった形で使うのは、幾らか癪に障るが、使う事で体の内に溜まっていた鬱憤を少しでも晴らす事が出来ている気がする。 …同時に、もっと暴れたいという欲求が芽生えてくる。 ) ――――…っ、 ( いつの間にか、手が止まっていたらしい。 職員の叱咤する声で、は、と我に返った。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:45:03]
折鬼 > ( 力作業という事で、普段力を封じ込める為に頭へと巻かれている赤布は外されている。かといって、完全に自由になっているわけでもなく―――代わりに、両足には鉄球つきの枷、首にも頑丈な鉄製の首輪に、そこから太い鎖が繋がっており奴隷ギルドから離れる事は許されない状況。 以前よりも体感、拘束が強くなっているのは、恐らく今回の襲撃を受けて警戒しているからだろう。当然厳しく拘束されているのは自分のみではなく、他の力作業に狩りだされている奴隷も同じ事。 襦袢一枚でほぼ外とかわらない環境、というのは幾分か寒い気がしたが―――こうやって身体を動かしている状況では、その冷たい外気が心地よいとすら感じる。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:28:49]
折鬼 > ( メア島から来たウォータリアンの襲撃によって破壊され、その後簡単なバリケードのみで塞がれていた穴を綺麗に直す作業。奴隷ギルド、などという使おうと思えばいくらでも使える労働者がいる環境では、当然の如くその修繕にも奴隷が使われる。 ―――当然の如く、監視と逃げ出さない為の拘束具は付けられている状態だが。 ) ……、 ( 己を閉じ込める檻を己で作り直すというのは、どこか滑稽に思える。 監督をしている職員の命令に従って、いわれるがまま木の板を宛がい、釘を打ちながらそんな事を思った。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:12:46]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ( 修繕作業。 ) 』 [Sun 2 Jan 2011 00:09:40]
お知らせ > ケルフィさんが帰りました。 『(初の単独警邏、終了)』 [Thu 30 Dec 2010 22:32:30]
ケルフィ > さぁ、次へ行こう。警邏はまだ始まったばかりだ。(両手で頬をパンパンと叩いて気合を入れなおし、気持ちを新たにすればこの区画をもう一回りするようにして警邏を続けることに。) [Thu 30 Dec 2010 22:32:05]
ケルフィ > ふぅ…今のところは異常はないか。(奴隷ギルドを覆う高い壁を一周し、先ほどの崩壊した壁へと戻れば一通り見たことになるだろうか。何事もなかったことに嘆息すれば、自分が腰から提げている剣へと視線を落とす。)今日も、抜くことはなかったか。(毎朝欠かさずに行っていた剣の素振り、さらには騎士団で学んだことを試したかったと思う反面、未だに実践経験のない自分が戦えるのかという不安もあった。もっとも、剣を抜くことがなかったということは平和であるということなのだから、それを好しとしておく。) [Thu 30 Dec 2010 22:29:07]
ケルフィ > (崩れた高い壁から奴隷ギルドの建物を覗き込み様子を伺えば、思わず息を飲む。修繕活動をしているのは建築専門の職人ではなく、ギルドに収容されている奴隷たちであった。傍から見れば普通の労働であるが、彼らから見ればタダ働きな過酷な労働。自分は本の中でしか奴隷と言うものは知らなかったため、奴隷の労働というものを初めて目の当たりにしていた。)まるで働きアリではないか…これが奴隷の労働なのか?(唇をかみ締めている自分の拳を握る力が強くなっているのが自分でもわかった。彼らが受けた生を勝手に他者の物にされ、ただ過酷なまでに酷使されるこの忌まわしい制度にまた怒りは再燃しかけていた。)落ち着け…落ち着くのだケルフィム・マックスベルよ……奴隷ギルドを守るということは、市民を守るのと同義――奴隷ギルドの職員も市民なのだ……堪えろ、堪えろケルフィム!(小さく自分に言い聞かせるように呟き、深呼吸を2回。感情的になりやすい自分を諌める方法と、昔父から教わった――それが済めば内部を覗くのをやめて、壁を一周しようと歩き出す。) [Thu 30 Dec 2010 22:18:48]
ケルフィ > (奴隷ギルドの見える区画までたどり着けば、ある程度修繕されている――まだ、完全ではない――建物が目につく。ヴェイトス市に着てから数年経つが、実際にこの建物を見るのは初めてで、小さく息を飲む。)これが奴隷ギルドの建物か。思ったよりも被害はあったんだな。(建物は夜であるこんな時間でも、明かりを灯して修繕作業はなされていた。ここが街を動かす重要な場所だというのが伺えた。ただ、それを自分自身はよしとは思ってはいなかった。)奴隷制度などなくとも、活気のある街は作れるだろうに……。(やや険しい顔を浮かべて嘆息する。奴隷制度と言うものを嫌っていた自分には、このギルドは悪に感じていた。いっそのことなくなればと考えているほどに――)……ええい、何を考えているのだケルフィムよ!私は末端であるが誉ある一角騎士団の団員だろうが!(自分に言い聞かせるようにして首を振る。自分は街を守る騎士。街を動かす隠れた労働力として動いている奴隷も、守らなければならない立場であると頭を何とか切り替える。若干心にわだかまりはあったが。) [Thu 30 Dec 2010 22:03:28]
ケルフィ > (星がはっきり見えるほど晴れ渡った空の下、新米騎士は記念日を迎えていた。それは――)初めての単独警邏・・・身が引き締まる思いだ。(騎士に認められ、一角獣のショートマントを纏うのを許された日からおおよそ一月。詰め所での先輩騎士からの講習、警邏、さらには剣術訓練を経てようやくである。)今日は奴隷ギルドを含む一角の警邏か…注意しないと。(先日水魔たちの強襲を受けて半壊した奴隷ギルドの区域ということで、やや緊張はしていた。いつまたここが戦場になるかわからない区域であり、騎士団の団長も単独警邏に出すのは不安であった様子は隠していなかった。) [Thu 30 Dec 2010 21:50:58]
お知らせ > ケルフィさんが来ました。 『(初めての単独警邏)』 [Thu 30 Dec 2010 21:42:31]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 ( 寒さの所為でいつも以上に緩慢になった動作で、ぺたりと掲示板に。 ) 』 [Wed 29 Dec 2010 21:50:52]
華遊 > ―――それでも、一応案としてのせておきましょうっと。 (呟きながら、新しい羊皮紙へと羽ペンを走らせる。お題目としては、とりあえず『奴隷ギルド修復記念案』、と明るそうなものにしておこう。だからといって、改装という程のものでもなければ、奴隷販売セールを出来る程、余裕は無いだろうけれども。) …まぁ、適当に誰かが乗ってくれれば、それでいいかしら。 (誰も乗らなかったら、需要も利益も無いと判断して立ち消えになるのみだ。適当に書き綴れば、席を立ち。) [Wed 29 Dec 2010 21:50:39]
華遊 > この事件…戦争かしら? が一段落ついて、そうね―――建物の修繕も終わったら、久しぶりに奴隷の公開処刑なんてどうかしら? 今回の襲撃で、大分奴隷ギルドの防御がザルっていうのも知られてしまったでしょうし…その分の権威向上って考えて。ねぇ、どう思うかしら? (次のターゲットは、すぐ隣に座っていた事務員。普段と変わらない緩い笑みで、過去にもショーとして行われていた公開処刑を提案してみる。もちろん、一職員の提案一つでそれが決定事項になるわけでもないし、そもそもふとした思い付きだ。) まだすべてには目を通していないけれども、随分と役立たずになってしまった商品が多いのよ。こんな状況だから、そんなものでも需要がある限りは、提供を優先したいけれども―――でも、暗い事件の後には、やっぱり派手な事が必要でしょう? (どうかしら、と首を傾げてみせるも、かえってくる返答は曖昧なもの。ダメかしら、と呟きながらデスクの方へと向き直り。) [Wed 29 Dec 2010 21:40:33]
華遊 > (気付かぬ間に退散されてしまった話し相手、それでも後を追うなんて事はせずに再度書類へと視線を向ける。家事全般を教え込んだこの奴隷は、以前は二級というランクをつけていたものの、片腕をなくしてしまった以上、よくて三級、最悪雑多として処分候補に回さなければなるまい。―――嘆かわしい事に、同じように階級を下げる事となる奴隷は他にもいる。) それから…そうね、無事に戻ってきても、従順なフリをして逃亡の道を選んだ、なんて愚かな奴隷に再教育も施さないとならないかしら。 (表面上は奴隷という身分を受け入れたとしても、やはり目の前に自由になれる、という道があれば、それを選んでしまうものはいる。この一連の騒ぎ自体は、まだ終わっていないが為に、今後どうなるかは分からないものの―――やらねばならない事は、たくさんあるという事だ。積まれてある書類は、その事実を如実に伝えてくれる。) ……せめて、もう少し暖かくなってから、ならがんばれますのに。 (その上、奴隷ギルド職員の自衛能力向上の為、何か軽い訓練をするべきとか、なんとか。―――己にとっては、頭の痛くなる事だ。) それでも―――剣闘奴隷を、奴隷解放を目的とする相手にけしかける、よりかは…なのかしら? (下手に対抗させようとして反逆された、なんて洒落にもならない。) ―――――あ、いい事思いついたわ。 (ぽん、と手を叩き。) [Wed 29 Dec 2010 21:30:49]
華遊 > …口で言うだけなら、まだいくらかは楽なのだけれど、ねぇ。 (逃亡奴隷と現存している奴隷、更には回収された奴隷のリスト整理。ただの逃亡奴隷のみならともかく、更にそこから死亡したもの、損傷したものについてまで、仕事は通常よりも倍加しているといって等しい。その分、"教育"自体は後回しになっているとはいえ。) …書類作業自体は問題ないのよ。いつもやっている事にも含まれるし、ただ茫洋とするよりかは生産的でしょう? ―――でも寒いからやりたくないのよねぇ。 (無論、単なる我侭である事は分かっているし、毎年大体寒い寒いと言いながら勤めているのがこのキリバナだ。先程淹れたばかりのお茶を一口啜りながら、デスクに放っていた書類の一枚を手に取り。) ―――あぁ、でも一つ嘆く事があるとすれば…一連の被害で、折角教育したのに役立たずになったモノがある、って事かしら? (手に取った書類には、それまでは健常な体を持っていたのに、下手に騒ぎに乗じて逃亡し、挙句連れ戻された時には片腕を無くしていた奴隷の情報。どう思う?なんて視線を同僚へと向けるが、) ……あら? (逃げられてしまった。) [Wed 29 Dec 2010 21:16:47]
華遊 > ―――働きたくないわ。 (キッパリと一言。) 寒いのよ…えぇ、私、寒いの苦手なのよ。寧ろ憎んでいるのかしら…まぁいいわ。とりあえず、寒いのは嫌なのよ。わかる? (奴隷ギルドプロスパンダ内、事務室にて。バカみたいにでかい風穴を開けられた所は、なんとか再襲撃に備えるようバリケードを作ってある。しかし、自分にとって再襲撃は別にどうでもいいのだ。確かに、戦闘能力の無い自分に降りかかる災難としては喜ばしくない事この上ないのだが―――当面の問題は、そこから入ってくる隙間風の存在。キリバナなのだ。どうしようもないくらいに、動きが鈍くなってしまう。具体的に表すと、ただでさえ2の素早さが1にまで落ちるくらいにだ。語りかける被害者、もとい相手は同じ奴隷ギルドの職員。苦労を分かち合いましょうだなんて顔をしながら、実際は独り言の捌け口にしているに過ぎない。) [Wed 29 Dec 2010 21:08:54]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 あー、あー、 』 [Wed 29 Dec 2010 21:04:58]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(――――――――気持ち悪い、)』 [Mon 20 Dec 2010 06:38:13]
ジンバルト > ―――…あァ、そゥ言えばァー…、クラゲッてェ、淡水じゃァー…、生きられなかッたンだッけェー…、(デスクにベッタリ引ッついた頬が冷たい。海水でないと生きられないッて大海原で飼い慣らされた骨なしクラゲ。そンな奴らでも結構ォ繊細だと言う話だから自分で考えて笑わせる。繊細なンて俺と一番縁遠い性質じゃナイ。ドコでナニがどゥなッてみても、ダークエルフ一人が突き詰めてシリアスぶッてみた所で半端な薄ら笑いで乗り切れない問題は世の中そゥそゥないンだから、さァ。後日談での登場で「あの時分は、みィンな災難でしたねェ」ッて無難で安全な台詞をもらうくらい。それで退場がいい身分じゃナイ。出番終了の幕引きが上手くいく塩梅じゃァナイの。出しゃばる必要性なンかない。波を避けて通ッたフリでいい。“つもり”も貫き通せば真実だ。俺の現実を水中の奥から手さぐりで引き戻す、リズム、)(いつもの現実逃避の遣り口。内心で素数を反復する単純作業。ホラ、だンだン落ち着いてくる。心得たモノでしょ、ォ?)(僅かな体温の蓄積したケットの中でドロリと大息吐いて閉目せン。濁ッて鈍い飴色の光は薄暗闇の内部で消える。クラゲのフィラメントが海中で消失するみたいに。) [Mon 20 Dec 2010 06:37:31]
ジンバルト > (―――――何にも、知りたくナイ、) ―――ィィ……、(長耳は肩にはおッてたタオルケットを両手で抱き寄せ、頭と一緒にバサァと被ッてデスクの上に突ッ伏さン。ガサガサ、書類が床へ滑り落ちる気配。安綿のドォムは周囲に1人きりなら防護は固い。小さな即席の空間には長耳以外に何の存在も現実もない。狭い世界で目を閉じる、) …………―――あァー…………、(深く吐いた息がくぐもる低音。何も聞きたくない。何事も見たくない。何の問題にも関わりたくない。どンな話も知りたくないンだよ。素通りしたい。知らないと言いたい。あの世の先からこの世の果てまで億劫な通常を平坦なリズムで刻ンでいたい。襲撃? 損害? 知らないッて、何もないッて? じゃァ、この眼前に渦高く詰まれた“各部総被害報告届処理の山”は何だ? 見回りなンて律儀にしてくるンじゃァなかッた。ロクにランプを灯さなくても目を凝らせば嫌でも見える。損壊した鉄格子の跡。要所に施された修繕。この職業に就いてから今まで抜けた事のないナマモノの濃臭が、この職業に就いてから今までなかッたぐらいに纏わり付く。)(もゥ充分だ。もゥ沢山な味わいだ。ねェコレ以上、卑屈で平凡で無気力な小市民に「コレでもか」なリアリズム強いらなくッてもいいじゃナイ。人間社会の一切合財を、世間の波にクラゲのヨに身を委ねてノロノロ生きてる長耳にとッて、この手の大波は手に余る、でしょ、ォ?) [Mon 20 Dec 2010 06:24:29]
ジンバルト > (薄膜一枚隔てたみたいに実感が程遠ォいのが、いつも自分以外が酸鼻極めるリアル。年の瀬も近いッていうのに、今年も危機管理面に進化しない長耳はこの期に及ンでまだピンと来てない。やッぱり空恐ろしい気分だけ何となく堪能してるぐらいだ。近所の戦慄に共感した気持ちになッて怯えがちに肩をすぼめてみたり、職場の陰気に当てられたフリして神妙ぶッた顔付きで小難しい相づちを打ッてみたり、何の脈絡もなく「死ぬかもなァ」なンて単語を思ッてぼンやりした恐怖を味わッてみたり。雑誌の表面をなぞるヨな手応えナイ認識は大抵の事柄からして突発的なフリィ=スロォ。長耳はそれをキャッチしたつもりになッてイベントを満喫した気になッている。そのウチ大事も小事も一大事だッて大概勝手に過ぎて終わッてくだろゥッて。斜に構えた見方は損得両立できるから「騒動に乗じて護衛用奴隷売買の営業発展企画を」なァンて、手間暇なゴタゴタ一枚噛ンでるヒマもありゃァしない。つゥれないねェ、)(いつも、通りだ、ァ、) ………いィー…つもォー…、どォりィ、ねェー………、(首をぐゥるンと一回転に廻して斜角に視線を構えてみる。見慣れたデスク、見慣れたボォド。見慣れた風景。普段どォりじゃナイ、何事もないじゃナイ、だからつまンないンじゃナイ、ナイ、ナイ、ナイナイナイナイナイ、) [Mon 20 Dec 2010 06:10:33]
ジンバルト > (くァ と大欠伸1つ。眼鏡のブリッジを片手の中指で押し上げ開けて目元コシコシしつつ、もゥ片手で書類の表面ペラペラ軽ゥく捲ッてみる。速読スキルで全体的にザックリした内容把握。あ、コレ今日提出期限だッたァ、) ヤダねェー、俺ッてばァ、寒くなるとォ、コレだからァー……、(アッタマ廻ッてないッたら、ねェ。ポニテの頭髪ガリガリかきながら横目で窓辺の日差しを伺わン。目算で午前5:00〜6:00ッてトコロか。時計なンてリッチなアイテムと縁がないからガチな時刻は把握できないけど、まァイイや。誰もいない隙に知らン顔で仕上げて、せいぜい「何日も前から出来上がッてましたァ」ッて風を装ットコッとォ、)(そンでのンびりペンでも握る。早朝からこォンなに働いてホント真面目な態度じゃナイ。そゥ言えば近頃絢乃先輩見ないじゃナイ。スコルピオ先輩のコトもゥ「男の娘だよ」ッて嘘吹聴すればいいジャナイ。エル先輩のキューティクル黒髪をコッソリ白髪に染めてみればいいジャナイ。ギブ先輩は子飼の奴隷子ちゃンにきちンとした服着せてあげなきゃいけないンじゃナイ。結局今在任中のギルド長サンッて詳細所知らないジャナイ。そろそろ俺の給料上げてあげるべきなンジャナイ、ナイ、ナイナイ、) ナァイのッ、とォ、 [Mon 20 Dec 2010 06:01:24]
ジンバルト > 壊ィ滅ェつゥー、するゥとォかァ、しィないィとかァー…♪、(ふた昔前に流行ッてたッけ。聴くだけで胸のムカつくヨな大嫌いなラヴソング、物騒な歌詞に摺り替えながら、見るからに景気悪ソな間抜け面ァをボサッと引ッ下げたダークエルフがプロパン事務室で1人空桶祭。ぐるゥンぐるゥン、片足抱えて腰掛けたチェアーを気だる気に回転させて遊ンでたかと思ッたら、デスクからダラァンと背面反りの緩慢な停止で静止。どうも、長耳です。皆さン最近ギルドに出入過少でつまァンなァいィ、) ノォ、…ッとォー……、(終止符の台詞で反動付けて背中を起こし、ビョィンとデスクに向けて身体を最接近。眠げな半眼開きの目の前には、片付ける気分が湧いてこない感丸出しな書類の山がドォンと腰を据えている。考えるだけでメンドクサァ、) イヤイヤイヤ、まァー、ホラァー、アレですよォ? 別にィ、ヤりたくないとかァ、ゆッてる訳じゃァないンですよォー? ただァ、なンて言うかァー、モチベーション的なァ、問題でェー…、(誰に言うでもなし弁解じみた独り言。朝出ッてリアクションくれる相手もないから楽しめない。仕方ないから仕事しよッとォ、) [Mon 20 Dec 2010 05:51:04]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『この頃ォ、まァわりィがァ、騒ァわがァしいィー…、』 [Mon 20 Dec 2010 05:42:05]
お知らせ > シルファさんが退室されました。 『( ブラシ片手に職員へと報告に向かうのだった )』 [Sat 11 Dec 2010 21:25:57]
シルファ > ( なんども命令された場所の状態を確認する。 ごみらしきものがありそうな感覚はない。 物探しはごみがおちていないかにもある程度は応用できる。 完璧に、とはなかなかいかないものであるが ) …うん。 大丈夫かな? 後は報告しなきゃ  [Sat 11 Dec 2010 21:25:32]
シルファ > ( 食事が出来て、掃除ではあるが運動が出来て水浴びをさせてもらえる。 退屈な時間は長く、定期的に奉仕の練習など行い、精液などを飲むことはあるが、大人しく従っていれば必要以上に脅されることは少ない。 甘い顔ばかりすれば舐められると職員も知っているので厳しく当って来ることも多い。 最近は逃げ出した奴隷の再教育に忙しいようで従順にしている奴隷まで手が回っていないのがありがたいと感じる ) …うん。 これで大分きれいだよね。 ボクがんばった。 ( 手を抜いたりすればお仕置きが待っている。 きっちりしっかりお掃除を行うのだ ) 汚れは残ってないよね? ( ごしごし [Sat 11 Dec 2010 21:00:27]
シルファ > ( 従順すぎる点は客にとって物足りなさを感じさせるようで売れ残っている要因となっているようだ。 大人しく従っていれば食事ももらえるし酷い目にもあわない。 どうしてみんな反発するんだろう。 と、育ってきた環境からの思考の違いに首をかしげる。 鍵を開けて脱走を誘われたときも、此処からでてどこに行って何をするのか。 自主的な行動をあまり行って来なかった身としてはその答えが見つからず。 この場に留まる選択をした。 幸い、それが職員の信頼を少しだけ上げたようだ ) …水浴びのためにがんばらなきゃ ( ごっしごっしごっしごっし ) [Sat 11 Dec 2010 20:52:56]
シルファ > ( 襲撃があってからそろそろ10日が経とうか。 奴隷も職員も大勢死傷者がでたわけで人手が足りない。 襲撃のときの大脱走においても大人しく鍵の開いた檻の中に座していた奴隷は奴隷ギルドの片付けの手伝いを命じられていた。 元々掃除などを行うことはあったがその作業の量が増えた、という感じである。 客が訪れるような時間帯には商品として檻の中に座っていることもある ) …そんなに、外がいいのかな? ( ごしごしとブラシで床をこすりながら疑問は浮かぶ。 なかなか汚れはしつこい ) [Sat 11 Dec 2010 20:38:11]
お知らせ > シルファさんが入室されました。 『( お掃除 )』 [Sat 11 Dec 2010 20:31:15]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『そんな有る日の、夜の奴隷ギルドでありました』 [Wed 8 Dec 2010 01:26:35]
アルマ > ”即戦力になる経験者、欲しくないですか?”って、お伝えくださいな。伝えなくてもいいですけどね♪それでは、御機嫌よう♪(「…はぁ?いやだからアンタ一体……」と呆れるやらいぶかしむやらの男性を尻目に、やけに陽気にスキップしながら奴隷ギルドを後にするのであった) [Wed 8 Dec 2010 01:25:23]
アルマ > (いつにも増して陰鬱さを増したようなギルドの空気をしらけさせるというか、相変わらず異物感満点の雰囲気を垂れ流すアルマを前にして、受付の男の疲労が更に深まったように見えた。無理も無い話である)そういえば、襲撃で職員の人も怪我したりお亡くなりになったんですよね。となると…大変じゃないですか?”食事”を作らせるのに適した奴隷の子がどれだったとか調べる大変そうですわね♪(うふふふふー、とまた暢気な笑みを浮かべると、てくてくとカウンターから離れ入り口へと戻るように脚を運んだ。流石に警戒の色を見せながら受付の男が「アンタ一体何だ。奴隷制度に否定的な連中の何かか?」とアルマの背中に言葉を投げかけるが―――それを受け、くるりと振り向いた、後に) [Wed 8 Dec 2010 01:22:02]
アルマ > (そして先ほどの、奴隷を引っ張ってきた数人の男たちと入れ替わるようにカウンターへと足を運んだ。何かの帳簿に眼を通していた受付の男性が、精一杯疲労の色を隠した声色で「いらっしゃい。今犬代りにできそうな奴は値段が上がってるよ」と挨拶と同時にそんな言葉を口にした)ああ、やっぱり。傭兵の人を雇うより安く上がりますものね♪ [Wed 8 Dec 2010 01:11:52]
アルマ > ……あらあら、大変そうですわねぇ…(片付けられては居るものの、少し前に大きな騒乱があったというのは間違いないんだなぁ、とカウンター周りを見ただけで思った。自分が居たころと何もかも同じ、というわけではないが同じままのところも多かった。カウンターに傷があったり、壁に何か固く小さいものが当たった様な跡が見受けられるのが騒乱の名残か。そんなことを考えていると、いつの間にか引き渡された奴隷が奥から出てきた職員に引かれ中に消えてゆく。そしてカウンターに座る受付職員はお疲れの様子だった)…まあ、無理もありませんわねぇ…物は動きませんけど、奴隷は逃げたり騒いだり逆らったりしますし(無くなった荷物が見つかった、というのであれば受け付けたそれを倉庫か一時置き場にでもどん、と置いて置けばいいが奴隷はそう行かない。ちゃんと檻に入れるか、最低でも何かで繋いでおかないといけない。今頃奥では先ほど戻ってきたばかりの奴隷が”どの在庫”であるか帳簿と照らし合わされている最中だろう。雑多はともかく、三級辺りからは十把一絡げも考え物…というのは自分の考えでもあった。それぞれの商品、その一つ一つを把握せずにどうしてモノが売れようか) [Wed 8 Dec 2010 01:06:07]
アルマ > ……おや(そんな調子でてくてく歩いていると、奴隷ギルドの正面入り口へと向かう一団が眼に入った。足早にギルドへと向かうその人々は、よく見ると二つのグループに分かれているのが解る。繋ぎ、引っ張るものと引っ張られるもの…奴隷とどっかの誰かだ。逃げ出した奴隷が連れ戻されるのは当然といえば当然の道理。なぜなら彼らは商品であり在庫であるのだから)……でも、報酬というか、連れて来た人にいいことってなにかあるんでしょうかねぇ。ああでも、たとえ何ももらえなかったとしても野良奴隷がうろうろしているよりはマシと………んー、んん?(腕を組み、んー?と首傾げたがなにやら絡まった思考は解を見つけ出せなかった。そうこうしているうちに一団は奴隷ギルドへと入っていったので、自分も特にこそこそしたりせず堂々と―――入り口辺りから中を覗いた。入らないのがミソ) [Wed 8 Dec 2010 00:54:59]
アルマ > 随分と派手な大穴空けられたものですわん……(流石に開けっ放しではないが、しかし完全に塞ぐには時間も手間も足りないのだろう。内からバリケードを築くようにして積み上げ、ようやく塞いだ壁の穴はかさぶたを髣髴とさせた。少し前からヴェイドスを揺るがす”敵”の襲撃で傷ついた奴隷ギルド、その嘗ての職場を腕を組んで眺めていた)ここが開いたとなると…あっちの通路を迂回することになるような…ふむふむ、しかしまあ、実際何人ぐらいやられちゃったんでしょうねぇ…(壁の穴から視線を外し、正面入り口へとつかつか歩き始めた。元は陰鬱とはいえそんなに物騒なところではなかったが、今は襲撃の影響でどうにも物騒である。近くの路地や暗がりから何か突然飛び出してこないか注意しながらてくてく歩く。襲撃から今日で大よそ六日。営業してるのかしらと首傾げつつ脚を進める) [Wed 8 Dec 2010 00:38:04]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『む――――』 [Wed 8 Dec 2010 00:30:08]
お知らせ > 竜華樹さんが退室されました。 『( 後に、気付いた。 いやあああああああ。 奴隷ギルドじゃないの!? )』 [Sun 5 Dec 2010 22:35:23]
竜華樹 > ( 「自由」と「孤独」は、本当に紙一重なのである。 家族との絆に縛られず、恋人との愛情に縛られず、友人との友情に縛られない、――― 其れは関係性から離脱してしまい、孤独でしかないのだ。 だから、だから、妖刀・竜華樹は存在の意義を求める術に、仕えるべき相方を探し続けている。 ) 役立たずでは、――下手に戦場へ赴くよりも。 次の戦争に備えるのが、賢明、でしょうか。 ( 話し掛けるべき相手が居ない。 仕えるべき相手が居ない。 誰にも届かない声は、虚空へと消えてゆく。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:32:08]
竜華樹 > ( 陰陽ギルドから与えられる「自由」の意味を、竜華樹は「役立たず」だから、其れ相応の「実力」が伴うまで繰り返す義務があるのだと捉えている。 ) ―― 自由は、余りにも寂しい。 ( 人間の関係性を例えれば、友人と友人の間に交わした「約束」や「絆」は―――実は「束縛」であり「依存」の一種である。 毎日顔を合わせる約束をした友人が、突然居なくなれば、―――「なにもなくなる」。 其れは「約束」からの開放であり、「自由」を手にすること。 一人になる事も、また「自由」の一つなのだ。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:27:00]
竜華樹 > ( 陰陽寮ギルド「ハラエ」。建築物の真ん中辺りの階層の縁に佇んでいた。 ) ――― … 嗚呼。 ( 未だに戦争が繰り返され、多くの戦火が、多くの尊い命が失われ、多くの残すべき文化が壊され、何もかもが――― 日々に無くなってゆく。 ) ―――。 ( 無限の妖刀の中でも、最弱の類に入る妖刀は、戦力として数えられない。 力が身に付くまでは、日々の鍛錬を繰り返し、微々の妖気を吸い取る、の繰り返し。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:19:02]
お知らせ > 竜華樹さんが入室されました。 『( 機嫌の悪い夜空を見上げる。 )』 [Sun 5 Dec 2010 22:12:15]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 雨は降り止まない 』 [Sat 4 Dec 2010 19:58:24]
アイリ > ( 捜索は続く。 時折連行されて来る逃亡奴隷の3人に1人くらいは屍で、極稀に潜伏していた敵性ウォータリアンの屍が混じる。 捕虜にしようとしたが、猛烈な抵抗に遭って已む無く殺したという。 その時徴収したという奇妙な銃の様な武器を手に取る。 生憎マスケットも水中銃も経験が無いが、これを研究して損は無いだろう。 然るべき場所―――大学か? ヴェイトス市大学に銃技師を招いても良い。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:56:30]
アイリ > ( 昨日は芸術劇場でも大規模なテロ行為が起こったという。 施設の占拠という事態には至らなかったが、軍事施設よりも率先して民間人を殺して回り金品を強奪する蛮族の如き振舞いに不快感は拭えない。 これまでの報告では彼らは高度な武器を扱うと言われているが、精神と文化の未熟な蛮族に不似合いな話――――子供か動物に宝物でも与えている様な。 対話の一つも出来ない時点で本当にその通りか。 ) ( この区画が片付いたら次は芸術劇場の救助作業か? いや、違う。 それは民間人に任せて良い。 これを繰り返す限り我々は常に後手だ。 ――――積極的に狩りをする必要がある。 何処かに潜伏しているのなら炙り出し、補給路になるであろう海域を徹底的に封鎖して。 どう考えても彼らは海を渡らなければまともな補給を受けられないのだから。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:47:30]
アイリ > ( 逃亡して掴まった奴隷たちは私達が手を下さなくても、プロスパンダによって価値の低い順に殺され、見せしめにされるだろう。 恐怖と支配を植え付けなければ奴隷というものは成り立たない。 逃げ出した者、反抗した者がどういう惨めで酷い末路を辿るかを見せしめなければ、例えば「我慢できる程度の罰」を与えて終わりならば、奴隷は何度でも逃げるだろう。 逃げれば死ぬ、というのは分かり易い精神的な枷だ。 その上で、この場で大人しく飼われている方がずっとマシだ、と思わせる程度の飴も必要になるが。 ) ―――増援を北側の地区へ。 全部は向かわせるな。 最小限で良い。 陽動かもしれません。 [Sat 4 Dec 2010 19:36:53]
アイリ > ( 降り続く豪雨がフルフェイス・ヘルムの中にまで浸入して首筋を伝い落ちる。 雨粒がヘルムを叩く音で人の声は遠退き、報告は皆、声を張り上げてほとんど叫び声のようだった。 しっかりと雨避けを取り付けたカンテラを掲げた騎士達があちこちに点在しているのだけが辛うじて雨の中でも確認できる。 奴隷ギルド周辺区域捜索、馬上にて。 ) 捕獲した奴隷はプロスパンダに引き渡すよう。 死体も同様です。 ウォータリアンであれ逃亡奴隷であれ、攻撃意思を見せる者は殺しなさい。 対話の余地は無い。 惑わされぬよう。 ( 逃亡奴隷を二人連行してきた騎士達にそう伝え、見送る。 そう、対話も交渉も無く彼らは我々の土地を踏み荒らし、我々の同胞を殺し、我々の尊厳を見下した。 それはようするに、隣家に引っ越してきた人間が挨拶も無く我が家に侵入し、家族を殺し、金品を奪い、嘲笑い居座るというのと同様だ。 此方から払うべき敬意は無い。 力によって排除し、賠償金と命をもって償わせる以外に既に彼らに出来る謝罪は無い。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:26:49]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 豪雨 』 [Sat 4 Dec 2010 19:15:18]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( 奴隷も死者多数。 そちらのほうが問題かもしれなかった )』 [Thu 2 Dec 2010 02:38:19]
巳門 > ( 相手の実情はわからない。 しかし、まだ動ける人をまとめて救助活動を行うことにはなるだろう。 自身も腕の治療で入院をすることになる。 利き腕の右腕が無事だったのは幸い、といえるだろうか ) [Thu 2 Dec 2010 02:37:07]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『 こうして奴隷達は街に放たれることになる。 』 [Thu 2 Dec 2010 02:35:52]
チク > ( 今回の戦闘で何人戦闘不能になった。まだ最初の襲撃にも関わらず、この状態でこれから先勝ち抜けるのか。奴隷ギルド襲撃を受けて、街の主要施設は守りを固めるだろう。つまり、今後の奇襲作戦は更に困難になるのだ。 ) ………。 ( 私は逃げる途中で振り返り、倒れたリダを見る。殺すなら今だろう。毒の効果なんて期待しなくても、銃剣を突き刺せば事足りる。私は冷たい目で彼女を見ていたが―― 行きましょう、という部下の声に頷いた。結局、とどめはささなかったのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:33:00]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 瓦礫の中から拾われるのは、もうしばらく後で…。 )』 [Thu 2 Dec 2010 02:30:07]
リダ > ( 勢いが止まらない……ハズであったが、身体に走る痺れによって姿勢制御が上手くできず、バランスを崩して寸でで床へと転がるように着地する。 )やば、例の毒が……!( 視界が翳む…ここでもう一手取らなければ確実に逃げられる。よろめきながら立ち上がろうとすれば、足元に先ほど投げつけた鉄扇が転がっていた。――…もらった! 顔を歪めながら微笑み鉄扇を拾い上げ投擲の構えを取る。 )…捉えた!………何…!?……くっ、きゃぁあああああああああああっ!( 投げつけようとしたその瞬間、チクの号令と共に放たれた地炎砲の爆風に吹き飛ばされてしまう。悲鳴と共にボロ雑巾のように地面に叩きつけられ、目の前に転がる鉄扇に手を伸ばすも、衝撃と毒で身体がこれ以上進めない。 )くっ、うう………チ、ク……!( 何とかワンピースのポケットに手を伸ばし、以前購入したゲボ不味なドリンク『ラティーシャEXTRA』の封を切り、一口飲んだところで意識は途切れた。全身の痛みか、毒のせいか、それとも『ラティーシャEXTRA』の味のせいか……理由は定かではなく、自分の名を呼ぶ声に反応はできなかった。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:26:27]
巳門 > ぐっ!! ( 轟音。 瓦礫のそばに身を伏せていたこちらは音に耳を多少やられるものの、大きな被害はない。 だが、爆風と煙で血しぶきはこちらへも飛んで来ていた。 奴隷の何人かはまた砲撃で吹き飛ばされたのだろう。 こちらはこれ以上の追撃は難しい。 目をつぶっていても敵を追いかけられるようならまだしも、耳も聞かないし動くに動けない ) 実質、こっちの負け、か。 くそ。 ( それでも相手の部隊に手傷を負わせただけマシ、だろうか。 左肩を布で縛り、止血をする。 服は真っ赤に血で染まっていた ) リダ… ( 戦闘に集中していて彼女に声をかける暇はなかった。 彼女の無事を祈りつつ呟いた ) [Thu 2 Dec 2010 02:17:08]
チク > ( 巳門が投げた槍を回避しようとし、脇腹を抉るような傷を受ける。だが相手が瓦礫の下に行けば、深追いはしない。 空中から落下するリダに向かって既に放たれた一発はどうなっただろうか?膝蹴りを受けた兵士も痛みを堪えながら撤退を開始し、三人は出口から脱出した。 チクはリダと対峙する。葉巻銃を当てた以上はそう長くは持たないだろう。突進する敵に対し、チクは背を向け、部下達と共に走り出した。相手の方が素早い以上、このままでは追いつかれるだろうが――。 ) 地炎砲―――ッ!! ( 私は作戦開始前に潜んでいた建物に向かって叫ぶ。既に再装填にかけなければならない時間は十分に経った。ぼしゅっ、という音と共に地炎砲が奴隷ギルド目掛けて発射され、奴隷ギルドの建物の側面、最初に地炎砲を直撃させあてた穴にもう一発打ち込んだ。爆風と巻き上がる煙に乗じて、その場に居る敵を吹き飛ばし、退避を完了させようというのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:07:20]
リダ > ( 落とした膝はそのまま敵兵士へと直撃。床へと降り立てば次の砲撃に備えて横転する。やはりこちらを捉えようとしていた銃口があった。 )甘いか辛いかなんて……わからないわよっ!!( 巳門が決死で抑えてくれた砲撃の合間に、こちらは決すべき相手へと対峙する。――一発で止める!そう決すればチクへと側転し勢いをつけて飛び出し、右肘を突き出して突進する。 )チぃクぅううううううっ!( 飛び込む最中、彼女の放った毒銛が肩と胸へと突き刺さる。全真意痺れを覚えだすも、その勢いは止まらない。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:00:12]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『立ち上がるのは喧騒が過ぎ去ってから…』 [Thu 2 Dec 2010 01:51:10]
ラサート > (竜騎士に曲芸女…銃器の怖さを知らないが故の蛮勇か。とてもじゃないが自分に真似できる行動ではない。少し身を起こして向こうを見ようとすれば、パパパンっと石壁がはじけ、慌ててまた身を伏せる羽目になる。)…射程も、精度もマスケット銃より上か…チクショウめ。(この場何度目か分からぬ悪態をつきつつ、銃撃が止むまで伏せ続ける羽目になるだろうか。そして身を起こせる段階になったときには飛び道具を撃てぬ(正確には装填が間に合わぬ)自分には追撃の手段はないだろう。) [Thu 2 Dec 2010 01:50:38]
巳門 > ( 彼らの攻撃は確かに驚異的で、高い威力を持っている。 無限に弾薬が続くわけもないし、3人で連携も取れている。 だから、今銃を構えた奴に集中すれば良い! ) くっ! おらぁぁぁ!! ( 相手が銃を構え、その動きが止まった、と見た瞬間にブレーキをかけて体を逆方向に反転させる。 その動きのまま、自分の槍を勢いに任せたままぶん投げた。 重さ20kgの鉄の塊である。 低い位置から投げられたそれは射撃を行った直後、 こちらを見つめていた兵士の腰の辺りへと飛んでいく。 こちらも射撃を完全に回避できた、とは良いがたく、左肩の肉の一部をえぐるように通り過ぎた。 同じ動きを続けていれば確実に心臓を撃ち抜かれていただろう。 このからだは、そのまま転げるように別の瓦礫の下へとのがれようとする ) [Thu 2 Dec 2010 01:50:19]
お知らせ > ダンカンさんが退室されました。 『(一部兵士と負傷者は退避。)』 [Thu 2 Dec 2010 01:45:36]
ダンカン > ( 体にあけられた穴を片手で押さえ、息を荒げる。幸い致命傷になる位置ではなかったようで、それが救いだ。 建物を抜け、出た外界も混乱の図は変わらなかった。 混乱に乗じての退避は可能だろう。 兵士達の決められた退路を辿ろう。 向かうはスラムの拠点。 兵士の援護を受けながら走り去るだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:41:29]
チク > ( リダの攻撃を受けて転倒した一人を除く二人のうち、片方は飛び出してきた巳門に冷静に銃口を定める。もう一人は同じく落下してくるリダにだ。制圧射撃は絶え間なく射撃を行う為に、三人そろって打ちつくすようなことはしない。弾倉の交換も交互に行う。そして互いにフォローしあうために三人なのだ。 重なるような二発の銃声と共に、巳門とリダに向かって弾丸が発射された。片方は膝蹴りを受けて転倒するが――。 最初に転倒した一人が立ち上がり、ラサートの動きを縫いつけようと射撃を再開する。 ) それが甘いというのだ、リダッ! ( ダンカンと負傷者を連れた部下達の退避は済んだか。残るは私と制圧射撃を行っていた三人だ。葉巻銃を巳門とリダに発射しながらも、三人の脱出を支援する。  )  [Thu 2 Dec 2010 01:38:44]
リダ > ( 壁を蹴り跳躍したその下を、負傷したウォータリアンたちが援護射撃を受けて作られた逃走経路を進んでいく。撤退するウォータリアンをここからは攻撃できず、やむを得ずそれを見過ごし、未だに止まない砲撃を止めにいく。そんな中、吼えて飛び出した巳門の姿に不安を感じつつも彼のフォローに感謝する。 )巳門!( 海兵の彼の意思に反して、銃撃を掻い潜り、天井を蹴って右膝を突き出すようにして突っ込む。銃撃が頬、胸、脇、左脚を掠めていくが、重力と共に落ちてくる膝蹴りは止まらない。 )( 何故と問われれば自分の中で疑問符は浮かぶ。だが、瞬間的にその思考を止めた。考える必要なんてないのだろうから。 )そんな事私だってわからないわよっ!ただアンタのことが嫌いになれない!それだけっ!( 巳門の槍とほぼ同時にこちらの膝蹴りは砲撃手に届くだろうか。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:28:39]
ラサート > (相手の指揮官は優秀だと認めざるを得ない。自分達の武器の最大の利点を生かし味方の被害を最小限に抑える行動をとっている。自分があの時に竜騎士を見捨ててあの小柄な指揮官を攻撃していれば、また事態は変わっていたのかもしれないが…)…くそっ……(銃撃を放てばその着弾を確認することなく…ダンカンの憎悪の表情を見ることなく、再度地に伏せる羽目になる。チクの命令による的確な援護射撃はこちらの動きを完全に地に縛り付けていた。こんな姿勢では再装填もできない。)…あぁ?何だアレは??(と、不意に現れたやたらと胸のでかい女の姿が目に入る。曲芸のように飛び回る其の姿に超人かと一瞬目を丸くするが、生憎とこの銃声で何を言っているのかは聞えなかった。)…っていうか、援軍なら連中の背後から攻撃してくれよ。(彼女がチクの説得を試みているなどとは露知らぬ海兵は、半ばげんなりとしたようにひとりごちるが…)…あ、おい、馬鹿っやめろっっ!!(その一瞬気の抜けた瞬間、自分の少し離れた場所にいた竜騎士が立ち上がり飛び出してゆく。相手の火力を見ていないのか?自殺行為だ…。叫びつつも自分は身を起こすことはできなかった) [Thu 2 Dec 2010 01:22:14]
巳門 > ( リダの動きを見る、 それに併せるように、一気に飛び出した。 敵の数事態は少ない。 それに、連射ができるとはいえ、リロードは必要。 さっき見たじゃないか。 相手を見ろ ) うおぉぉぉぉ!! ( リダへと向けられた注意をさらにそらすように、吼えた。 一瞬でもなんでも、相手の困惑が生まれるのを期待する。 背を低くしての、突進だ。 まっすぐではない。 やや斜めに、射線をずらすように、弧を描くような軌道。 左腕は使えないが、まだ、体力は十分に残っている。 こちらの狙いは、制圧射撃を行っていた連中。 槍は柄の先端を持ったできるだけリーチの長い状態 ) ただ、殺すために逃がしたなんて、許せるかよ! ( 無謀な突進とも、虚を突いた突撃とも、言える行動。 槍のリーチまで接近できれば、そのまま、横なぎに槍を振りぬくだろう ) [Thu 2 Dec 2010 01:18:48]
ダンカン > ( 負傷の兵士を抱えた兵士のあとにつきながら、脱出路へ向かう。 あともう少し、全意識を脱出路へ向けた。 が、そのせいかラサートの向けた銃にまで意識を配っていなかった。 )  っぐ!!   ( 腰に不意に走る熱。 一瞬何が起こったかが理解できなかったが、ソレを何かと考える前に膝をつきそうになるだろう。 傷口から何かがドクドク流れ出すのを感じながら、すかさず貸してくれた兵の肩にしがみつくだろう。 歯を食いしばり、そのまま走る。 ちらり振り返り重厚を向けた人間の顔を憎悪の表情で睨み見つけるだろう。が、今は仕返しをしにいく場合じゃない。脱出路は直ぐそこ。それ以上の足止めがなければ兵士とダンカンは建物の外に出る事が出来るだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:13:12]
チク > ( 早く、皆早く行け!私を焦らせるな!負傷者が出てしまった。二人は暫く戦えまい。少数精鋭の部隊は二人欠けただけでも損害が大きくなるのだ。私たちはその少なくなった兵で次の作戦に臨まなければならないのだから。せめて死者を出す事無くこの作戦を終わらせたい。 ) 何故私にそこまで拘る! ( リダへと叫び返す。石やダガーの投擲などの反撃を受けるが、制圧射撃を続行させることが出来た。しかしリダが跳躍し、鉄扇を投げつけられつつ接近してくれば、再び狙いがずれ、回避するように転がる。 ) く…ッ!葉巻銃で援護!!構うな、走れ! ( ダンカンと共に外に脱出を図る数名の兵士が、手にした葉巻銃を走りながらリダに向けて撃つ。制圧射撃を行っている三人も、出口を目指しながらだ。次々に出口から脱出しつつある。ラサートへの射撃は続けているが、マスケット銃一発の反撃は一瞬許してしまうか。もしダンカンの背に弾丸があたるようならば、前を走っていた兵士が肩を貸してダンカンを連れて行こうとするだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:04:47]
リダ > ( こちらが放ったダガーが当たったかどうかは、ドアの後ろに隠れているおかげで確認はできなかった。ただ砲撃がほんの少しだけ弱まったのを感じれば、当たったことは当たったようだった。 )もう、何がしたいのよ……。巳門ぉ、それと茶髪の海兵ちっくな彼ぇ、大丈夫?( ドアの後ろで隠れながら今この場所で共に戦っている二人に対して声をかける。銃声にまぎれて聞こえるかどうかは不明であったが。 )( 同じように銃声に紛れて聞こえてくるチクの声。相変わらずの堅物の兵士の考えに思わず溜息を零す。――…まったく…。大きく息を吸い込み、銃声の中でも聞こえるように叫ぶだろうか。 )チク!誰もアンタと戦わないなんて言ってない!アンタを止める!それだけ!( 鉄扇を開き、ドアの影から跳びあがり空中から投げつける。今度は狙いをつけて巳門を狙う相手へと。投げたと同時に壁を蹴り、自分への砲撃を回避しようとする。これで徒手空拳…――…素手でも戦ってやるわよ! ) [Thu 2 Dec 2010 00:57:02]
ラサート > (最初の斉射が止んだ隙に立ち上がろうかと思えば、続けて第2射、第3射が襲い掛かり、再度慌てて身をかがめる。相手の数は10人かそこいらだ。それが之だけ弾幕を張れるということは、連中の銃器は連射性能が標準ということになる。)冗談じゃねぇや…!(悪態をつきながら背のマスケット銃を抜いて一応に構えられるようにする。しかし、こちらの射撃回数は一発。なんとも頼りない代物だった。と…其のとき目に入るのは、負傷した兵士を抱えて脱出しようとする別の兵と、ダンカンの姿。)……逃がすかっくそったれ!!(そのまま逃げようとするダンカンの背に向け、なけなしのマスケット銃の一発を放つだろう) [Thu 2 Dec 2010 00:52:55]
巳門 > ( 呼吸を整える。 このまま、じっとしていれば何とか命は助かりそうだ。 相手が脱出を完了するのと引き換えに ) …くそ。 ( 彼らが奴隷を人形するにしろまともに助けるつもりがあるのなら別だったが、撃たれて死んでいく奴隷も多い。 それが許せなかった。 身を瓦礫の影で低くしたまま、体勢を整える。 近くに盾になりそうなものは無い ) やっぱり、鎧があればよかったか? ( 隙が欲しい。 右手で、近くの兵士へと石を投げた ) これじゃどうにもならないんだろうけどよ… ( こういうときの無力さが歯がゆい。 内部に入り込んでいるが故に一番牽制も厳しく、身動きが取れない ) [Thu 2 Dec 2010 00:51:27]
ダンカン > ( フロアを占領するような粉塵。 次の行動まで呼吸をとめたままだった気がする。 階段の出口の視界は悪く、銃声は耳に線を入れたように他の音を消してしまったようだ。 そこに兵士が自分の肩を叩くのに気づく。 ここは言うとおりに従うべきだろう。チクの叫び声に応えるように兵士達は全速力で駆け出して。そのあとに続いて、銃声の中を身を低くして脱出路へ向かう。 自分が一番ケツ、ならば自分がここから脱出しなければ彼女も射撃手も逃げる事が難しくなる。早急に逃げればこのフロアにいる者は皆逃げる事に集中できるだろう。 ならば、わき目もくれず指示通り逃げるまでだ。) [Thu 2 Dec 2010 00:46:38]
チク > ( 護衛した奴隷二人は無事に外に出て、通り抜けたようだ。今は逃げる奴隷に構うものは居まい。私はひとまず安堵する。 ) ( 階上から降りてきた兵士達はダンカンと共に身を伏せる。だが、敵が射撃に釘付けになっているのを見れば―― ダンカンの肩を叩き、このまま走り抜けるぞと言うだろう。味方の射線に入らないよう射撃する側も側を抜ける側も、双方立ち位置を考えつつ。途中、ラサートの攻撃によって負傷した二人を回収し、外へ向かおうとする。 ) 走れ走れ!射撃を続けている間に走って脱出しろ! ( チクもまたそう叫ぶだろう。 ) まだそんな事を言っているのか、リダ! ( 投降だと。降伏して許される時点を既に通り越してしまっているのに。 ) 貴様がそうやって甘えを見せている間に、貴様の仲間が死んでいくんだぞ! ( 私もそうだ。私が甘えを見せている間に、私の部下が――同胞が死んでいく。止めることの出来ない戦争という歯車の中で、個人の意思が尊重されることは決してない。 リダが放ったダガーを避けようとして兵士の一人が一瞬よろめくが、再び射撃を再開させる。この射撃を止めてしまえば、全員が脱出できる可能性が低くなるのだ。 )  [Thu 2 Dec 2010 00:37:59]
お知らせ > ジュリアさんが退室されました。 『(やがて二人はスラムの潜伏場所へ ―――…。)』 [Thu 2 Dec 2010 00:36:26]
お知らせ > 巳門さんが入室されました。 [Thu 2 Dec 2010 00:33:35]
ジュリア > (逃げなさい、という人間の言葉には少し驚いた。 てっきり戻れ、と怒鳴られると思っていたのだ。 気付いただろうか、走り出す際に、人形が軽く頷き礼をしたのが。) (大きく、久し振りに息を吸ってみる。 自分に呼吸は必要無いが、外の空気がとても気持ち良く感じられたのだ。 市街地へ向かう奴隷達とは外れた道を走って行く、人形と蟹の少女。)  ... これで 私達  (二人で顔を見合わせて笑った。 もう誰も自分達に酷い仕打ちをしない、そう信じて。 ウォータリアンの彼女のおかげで人間達の動きは少しばかり止まったようだ。 故に誰も咎めなかった。 自由という単語がひたすら脳内で木霊するだけ。) [Thu 2 Dec 2010 00:32:18]
リダ > ( チクの後ろにいたのは手が蟹のような鋏をした少女と、透き通るほど白い肌をした少女。寄り添う姿を見て友達なのかと察する。彼女たちを見ながらもチクへの警戒は怠らない。 )いると思ったわよ、チク。これだけ市内で暴れて逃げられると思う?投降して…っ!?( 目の前のチクから例のくるるるる…という音が聞こえる。また誰かとの会話と思えば警戒を強めたが、走り出してきたのはチクの後ろにいた2人の少女。奴隷として囚われていた二人を止める気はなく、広げた手を下げて彼女たちを見過ごす。 )……逃げなさい。( 彼女たちが横を通り過ぎる際にそう呟く。聞こえているかはわからないが、彼女たちの幸せをわずかながら祈った。 )チク、いいとこあるじゃないの…って、本気!?( 人の話を聞くまでもなくチクが叫び、さらに巳門が叫ぶ。二つの叫びに反応して残骸となったギルドのドアへと飛び込む。砲撃に間に合い何とか安全を確保すれば、鉄扇を胸ではさみ自分のスカートを捲り4本のダガーを片手に2本ずつ握る。 )もう、無茶苦茶やってくれるわねっ!( 瞬間的にやむ砲撃を見計らい、砲撃の下へと投擲。ただこちらも狙いは上手く定められず、当たるかどうか…。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:28:51]
ラサート > (サーベルがそれなりに深くウォータリアンの脇腹を抉り…そのまま倒れ付す相手に、冷静にトドメをさそうとそのまま足で踏みつけサーベルを突き立てようとした瞬間………チュンッ!)…連射だと!?(さすがにこの距離なら葉巻銃があたることはなく、チクの射撃は足元に火花を散らしたのみに終わるだろうが、なまじ銃火器の知識を持つ海兵はその驚愕の性能に戦慄し…過剰な警戒を招き、ウォータリアンの兵士にトドメをさせずに一歩身を引けば…)…くっ!!?(そのまま反射的に崩れた石壁の影に身を伏せ…轟音に顔をしかめる。周囲に舞う粉塵の中、更に降りてきたダンカンたちの姿が目に入るだろうか…) [Thu 2 Dec 2010 00:23:37]
ダンカン > (そのまま、発砲する兵士の誘導に従いながら一気に1階へ向かうだろう。 下に行くにつれ混乱の濃度は濃くなっていく。 あとは何とか脱出し逃げれれば、今回の作戦は成功といえるだろう。 ただ、まだ喜ぶには早すぎるのも重々承知している。 )  …―――― っ!  ( 一階の様子は騒然としているだろう。 状況は思わしくないのは一目瞭然か。 指示の声を耳に、兵士達と共に階段からの出口に身を隠すだろう。 次の瞬間には兵士達の銃が激しく火をふくだろう。 その銃声が鳴り止むまで、ぐぐっと息を止めまとうか。) [Thu 2 Dec 2010 00:19:03]
巳門 > ( こちらは強引に避けて態勢を崩したところである。 先ほどぶつかったウォータリアンが号令を発している。 彼女が指揮官だったか。 だが、横に倒れた体ではそのまま近くの瓦礫へ身を転がすので精一杯である。 槍は横に倒れたときに奴隷から引き抜かれている ) 伏せろ〜〜!!! ( 敵味方、奴隷。 関係は無い。 射撃で撃ち殺されるのは奴隷が多い。 迂闊に動けば制圧射撃に巻き込まれるのは目に見えている。 左腕からは出血。 動かそうとすると激痛が走る。 槍を使うのは右手だけになりそうだ。 せっかく回復したばかりだが、これは仕方が無い )  [Thu 2 Dec 2010 00:18:18]
ジュリア > (一人の青年の声が耳に入ったが、先ず気に留めない。 自分は最初から人形であり、誰かに尽くし従うもの。 そしてウォータリアンのデルカは明らかに人間と戦っている彼女の同胞なのだろうと考えた為だ。)  ...  !!   (外に、出た。) (どのくらいの間、空を道を見なかっただろうか。 一瞬だけ感動してしまい呆気に取られるが、デルカの声で我に返る。 ジュリア、河川に行こう! そう囁かれ、こくりと頷いた。 目に入ったウォータリアンの兵士らしき者達は酷い状態だったが、一先ずはデルカのことも考えて河川へと思いっきり走り出す。) (誰にも止められなければ、二人の少女はチクの仲間の元へ辿り着くだろう。) [Thu 2 Dec 2010 00:14:45]
チク > ( 巳門の身体を貫通した弾丸はウォータリアンの肩に当たる。威力は大分そがれていたが。そして巳門に止めをさそうとした兵士は後ろから迫る敵のほうを振り返り、銃を発射できぬまま脇腹をサーベルで抉られ、転倒した。 ジュリアとデルカを連れた私は巳門と接触しバランスを崩しながらも外へ、その先にはあのリダが立っていた。 ) ………ッ。 ( 私は一瞬考えを巡らせる。だが、それを断ち切った。 ) ”二人とも、この先にある河川へ向かえ!そこに私の仲間がいる!” ( エコーロケーションでデルカに伝える。ジュリアはわからないかもしれないが、恐らくデルカが誘導してくれるだろう。そして海岸へと連れて行くといったが、ここまで混乱すると一先ず連れて行く先はスラムの潜伏場所になりそうだ。 ) ( 私は姿勢を低くすると、銃口をリダではなくラサートの方に向けた。そして再び葉巻銃を一発発射する。 同時に正面入り口を守っていたキシーメ、ビフリャー、ソカッツの三人がその場へ到達する。 ) 制圧射撃―――ッ!! ( チクがそう叫ぶと、三人の兵士は巳門、リダ、ラサートに向けて銃を乱射する。これは敵を倒すのではなく、絶え間なく射撃を行うことで敵をその場に釘付けにする方法だ。故に狙いは正確ではないが、伏せるか物陰に隠れるなどの回避行動をとらないと、銃弾が当たる危険がある。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:09:07]
チク > ( 兵士達はダンカンと共に階下へと向かう。天井に向かって発砲し、奴隷を脅えさせながらも直に一階へとたどり着くだろう。この混乱の中、頑なに檻の中に残るものや、不運にも鍵を開けて貰えず取り残された奴隷も居るが、多くが自由を求めて出口へと殺到していた。その混乱に乗じて、兵士達は脱出を図る。 ) ( そして連れて行くと明言したのはウォータリアンや水魔の奴隷だけであり、人間には聞き取りできないエコーロケーションで伝えた。ジュリアや水魔、ウォータリアンの奴隷達以外は、もとよりメア島へ連れて行かれるとは思ってはいまい。ただ外へ、外へ出るのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:09:00]
リダ > …………。( ウォータリアンたちがメア島に奴隷たちを連れ帰り、実験台や何かに使うのではないかとふと脳裏にそれが過ぎる。以前自分がそうなりかけたように。それは避けたかった。 )……行く!( ようやく意を決して城壁から跳び、地面へと降り立ち、胸の谷間から鉄扇を引き抜いて奴隷ギルドの建物へと侵入していく。そこでまっさきに見えたのは先ほどサーベルを抜いて突入した男と、この前もあった槍を持つ男。 )巳門!……って何!?( 名を呼んだ彼の横をすり抜けようとして走りこんでくるウォータリアンの姿があった。やはりいるであろうと思った者の姿で…。 )チク!やっぱり……!( 彼女を止めるかのように、両手を広げて目の前へと立ち塞がる。多少の距離をとっているため、あの銃の対応はできるだろうと踏んだ。そう思いながらも彼女の背後にいる、少女二人にも気は行っていた。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:56:34]
ラサート > (自分の脇を通り過ぎようとするウォータリアンが銃器らしきものを構えれば慌てて身を屈め…ちゅんっと己の肩のすぐ脇の石壁が葉巻銃の弾丸に抉られはじけ飛んだ)うぉっ!?くそっ、あんにゃろっ!(チクの牽制は有効で、すでにウォータリアン達は自分からは距離を持ち後姿を見せている。この場からだったら咄嗟に狙撃できないこともなかったが…ちらりと脇を見れば二人のウォータリアンに囲まれる竜騎士の姿も見えて…一瞬の逡巡の後…)…人間舐めんなナマモノどもがぁっ!!(さすがに騎士見習いが前後から兵士に挟まれた状況を打開できるとは思えない。そのまま敵に罵声を浴びせつつ、巳門を背後から襲うウォータリアンを更にその真後ろからサーベルで突き刺そうとする。) [Wed 1 Dec 2010 23:51:03]
ダンカン > (やっとの思い出の6階から5階の階段を駆け下りれば、やっと兵士達の姿を見つけるだろう。 脇をぬける奴隷達には目をくれず、駆け寄って「逃げる」の言葉に頷こう。 先を走り始めた兵士に続いて走り出そうか。 5階はもう開放され、7階6階から下ってきた奴隷達も入ってごった返している。 その奴隷達を避けながら、外へ向かおうか。 もう鍵あけをしなくてよくなった分、あとは下るだけ。 ) ちっ、 邪魔くせぇ  (悪態をつきながらも、4階へ下る階段を下り始めよう。) [Wed 1 Dec 2010 23:46:46]
ジュリア > (勿論だ、と言われれば小さく頷いた。 少なくとも自分は運が良いのかも知れない。 デルカと仲が良かった為にすっかり仲間だと思われているようだ。) ... 行きましょうか、デルカ? (蟹少女へ問う。 返事は当然ながらyesだが思わず安堵の息を漏らした。 市内へ行ったところでどうだろう、奴隷職員にでも見つかったら即ギルドへ納められる。 それどころか罰を受ける可能性も高い。) ―――… はい、了解致しました! (ウォータリアンの言葉に強く返事をした。 生活はどうしよう、とはもう考えない。 自分は第一呼吸をしていない。 故、文字通りデルカと共に彼女へ着いて行こうと再び走り出すだろう。) [Wed 1 Dec 2010 23:45:58]
巳門 > ( そういえば、今朝方、ギルドから新しい情報が入っていた。 人を改造して兵士にしている、と。 その情報を有効に使えれば流れはまた変わるかもしれないが… ) ったく、お前ら!! あいつらの島に行ったら改造されて人形みたいになっちまうって話だぞ! それでも付いていきたいなら好きにしな!! ( ちょうどチクが出てきたところだろう。 新しいウォータリアンが増えた、という所で発する言葉。 元から人形な相手には効果は無いだろうが、連れて行かれたら今よりもマシどころか酷い目にあう、と知った奴隷の一部はチクたちの動きを阻害するだろう ) くっ ( 槍が止められた。 ちらりと周囲を気にすれば背後に…!! ) のぉっ!! ( 奴隷の体ごと、強引に体を右側にずらす。左腕を打ち抜かれるが、そのまま弾丸は貫通し、自分の目の前に居たウォータリアンに向かう。 丁度自分が影になっていたはずである ) っ!! ( その動きは横を通り過ぎようとしたチクの体へとぶつかる軌道になるだろう ) [Wed 1 Dec 2010 23:45:24]
チク > ( チクはジュリア、そしてデルカと共に一階にたどり着く。 ) 勿論だ!私たちはその為に来た! ( ジュリアの言葉にそう答える。相手の素性を知っていたら、きっとそうは言わなかったかもしれない。水魔でない彼女がメア島で暮らしていけるかどうかわからなかったからだ。一階の脱出路に取り付いている巳門とラサートの姿を見れば、小さく舌打ちする。 ) ウィロゥ!コーティン!もう少し踏ん張れ! ( 巳門と相対する二人にそう告げて。 ) キシーメ、ビフリャー、ソカッツの三人はこっちにこい!すぐに脱出するぞ! ( と、部下達に指示を飛ばすと、ジュリアのほうに向き直る。 ) 私についてこい。外に出るぞ! ( 手にした葉巻銃をラサートに向け一発発射しつつ、巳門とラサートの横を通り抜けて外に出ようとする。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:35:47]
チク > ( 奴隷を解放しながら階上へと向かう兵士達は、逃げてくる奴隷を押しのけながらも、ようやくダンカンと合流するだろう。ほっと安堵するのも束の間、一刻も早くここから立ち去らなければならない。「このまま逃げるぞ、俺達についてこい」とダンカンに言うだろう。逃げる先はひとまずスラムに構えている拠点だ。 )   [Wed 1 Dec 2010 23:35:35]
チク > ( 奴隷と共に突っ込んできた敵に対して、兵士は銃を水平にし脚で奴隷を支え、受け止めるように。寸前まで迫る槍の穂先に汗を滲ませ表情を強張らせる。もう一人の兵士は、密着した状態では味方に危険が及ぶと考え、落ち着いて巳門の背後に周り、背中に向けてもう一発、発射する。――と、ラサートが踏み込むのはそんな状況か。 )  [Wed 1 Dec 2010 23:35:25]
リダ > ( 清掃婦の仕事を放り出して現場へと向かったため装備は胸元の鉄扇とエプロン裏にあるダガーのみ。心許ないと思うものの、なりふり構ってはいられなかった。 )着いた……はぁ…いつも派手にやってくれるわね……。( 奴隷ギルドの向かいの建物の屋根の上から、喧騒する階下の様子を確認する。硝煙立ち込める中、破壊された壁や門などの作られた逃走路から収監されていた奴隷たちが次々と逃げていくのが見える。 )………早く逃げて…自由になって……。( 逃げていく奴隷たちの姿を小さく微笑んで見つめれば、瞬時に表情を厳しいものにしてギルドの建物へと視線を移す。 )……このまま傍観か、それとも……。( 奴隷ギルドの崩壊…それは喜ばしいものだが、その背後にウォータリアンの影があるため手放しには喜べない。とにかく中の様子を確認しようと、複雑な表情を浮かべながらギルド建物を囲う高い壁へと跳ぶ。奴隷たちが走り去ろうとする中、逆流して建物の中へとサーベルを抜いて勇んで突入していく男の姿がそこから見えただろうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:27:35]
ジュリア > (走る、走る、走る。) (蟹のはさみに腕を鋏まれながらも、恐怖はいつの間にか忘れ、不思議な感覚に浸っていた。 目の前に居るデルカ、そして自分達を護りながらも共に階下へ向かうウォータリアンらしき彼女。 明らかに自分とは見た目が違う。 もしも 「メア島」 とやらに着いて行ったとしても―――自分は受け入れられないのでは無いか? そんな疑問は湧いても、) ... ッ  (今、直ぐ其処に自由が迫っている! 最愛の主人を亡くし、早々に奴隷ギルドへ売却された。 査定の結果一級奴隷なので、雑多や三級よりは良い待遇だったのだろうが、酷い暮らしだった。 恐らく、自分も此処から出たいと願っていた。) (だから、今溢れ出る妙な感情は―――嬉しい、なのだろうか。) ... 私も、着いて行っても宜しいのですかッ!? (漸く到着した一階層、気が付けば、そう叫んでいた。 先程まで護ってくれていたウォータリアンらしき者へ。 デルカは既にウォータリアンの者へ駆け寄ろうとしていたが、本当に自分がメア島へ行っても大丈夫だろうか、という心残りを消そうと思ったのだ。 駄目と言われても、市内に逃げ込めば良い話だが、それではデルカと離れることとなる。) [Wed 1 Dec 2010 23:26:46]
ラサート > (建物からよくもまぁこれだけ養っていたものだと感心させられるほどの人数の奴隷が次から次へとあふれ出てくる。間歇的に聞えてくる銃声は敵兵のものか、それともギルド職員のものか…。自分はこの場で出てくる敵を待ち構えようかとも思っていたが、この奴隷の流出は想定以上だ。しかし、逆にこの人の壁がある限り、敵の銃器も遠方からは有効ではないだろう。作戦変更、マスケット銃を背負いなおせば、腰のサーベルを抜く。)よし…GO!(自らを奮い立たせるように建物から飛び出せば、走り出てくる奴隷の流れと逆方向に進む。そのまま一気に壊れた城壁から屋内へと飛び込めば、前転しつつ立ち上がり、壁に背を付ける。)生きてる職員はいるかっ!?(サーベルを胸に抱くように構えながら、其の場で声を張り上げる。この混乱、味方戦力の集中が重要と踏んだ。) [Wed 1 Dec 2010 23:19:41]
ダンカン > ( やっとぴったり合う鍵が差し込まれた頃には上の階から開放された奴隷達が下ってきていた。 どうやら先ほどのウォータリアンはうまくやっているらしい。 鍵のあいた檻から我先にと奴隷達があふれでようとするだろう。 ソレをせき止めるように扉を再び蹴り上げよう。 ) お前らの事なんでどうだっていいが、無事にここから出てぇなら協力しろ!  ( ウォータリアンや水魔の姿もちらほら。 だがいう事を聞きそうにもないやつもいる。人間もいる。そいつらの匂いが鼻につく。  ) いいか... わかったらこの鍵で全部の檻を開けろ。 ちゃんとやりゃぁ、お前らはメア島に保護される。 わかったかっ!! ( にらみつけながら、一番傍にいる同胞とも人間とも違う獣の耳を持った青年に鍵の束を押し付けよう。戸惑った表情を見せるが、扉が開いた瞬間、あふれ出た奴隷達のなかで、しっかり他の檻もあけ始めるのを確認する。 この調子で下れば時間の短縮にはなるだろう。 ただ、人間もバカじゃないだろう。 もう出入り口には迫っているに違いない。 とにかく単独での行動は危険だ。早い所同胞との合流が必要不可欠だ。苦々しい表情を見せて、下の階へ走りだそう。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:06:04]
巳門 > ( 正直に言えば奴隷の流出を無理に止めるつもりはない。 それは自分以外に任せるつもりである。 街のシステムとして必要であり、また大量の奴隷が市内に流れれば混乱を呼ぶ。 理解はしているがどこか嫌悪をしているのもまた、事実 ) …ちっ ( 連射可能な銃を目の当たりにしたのと、即死と思われる奴隷を盾にしてきたことに舌打ちをする。 此処で無理に動きを止めれば、格好の的である ) 助けられなくて、すまない! 恨むなよ! ( ぎっと歯を食いしばり、そのまま、下から突き上げる動きもまま、奴隷を盾にしたウォータリアンへ、奴隷ごと槍で貫き倒そうと、体を突っ込ませた。 敵も味方と密着した状態では撃てないだろうと考えたのだ。 ジッっと鎧の背の部分に弾丸が通り過ぎ、削られた。 だが、体を前に出したので避けることは出来た。 これでほかの奴隷に襲われても仕方が無い状況ができてしまったのは確か。 きちんと動きを見ている人物にはどうなったのかは判るだろうが )  [Wed 1 Dec 2010 23:04:56]
チク > ( デルカと呼ばれる少女は、側に居た少女を連れて飛び出していった。他の奴隷どもはどうでも良いが、同胞だけは助けなければならない。 ) ……! ( 発砲音が聞こえる。もう駆けつけてきたか。感傷に浸っている暇は無い――。 ) おい、お前たち。上の階の奴隷達を解放しろ。既に潜入している同胞と合流したら、階下に下りて来い。私は一階の援護に回る。脱出する際は奴隷達に混じり、連中を盾にしながら進め。 ( そう言うと、私は階下に向かう。途中までデルカとジュリアを守りながらいこう。 ) ( 巳門が向かう場所には、二人の銃を持った兵を配置してある。連射の効かない銃しか知らない奴隷の一匹が、銃を撃ったばかりの兵に向かっていったが、がしゃんとボルトを操作するとすぐに第二射を撃ち、向かってきた奴隷を撃った。そして巳門が突き出す槍に対しての盾として使用する。同時に、側に居たもう一人の兵士が側面から巳門に向けて銃を発射する。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:49:19]
ラサート > (路地を走りブロックを抜ければ、案の定堅牢な奴隷ギルドの建物から黒煙があふれ、周囲は喧騒に満ちている。一見してウォータリアンの姿などは見えないことから、大勢による攻撃ではなさそうだ。いきなり街中で爆発が起きたのだからどちらかというと破壊工作活動に近いのかもしれない。いったん、近隣の建物の壁に背をつけ様子を伺い…)……げっ!(そのまま建物に突撃をかけようとして、慌てて身を再度影に引っ込めた。奴隷が破壊された壁や開かれた門からわらわらとあふれ出てきたからだ。なるほど、それで奴隷ギルドか。合点がいった。敵はヴェイトス市を内部からかく乱するつもりなのだ。…しかし、逆に考えればかく乱が必要ということは大軍は有していないとも読める。…何はともあれ…)………くっ…どっかに指揮官がいるはずだ。(建物に突入せずに、そのままあふれ出てくる物や周囲の様子を警戒する。第一波は敵の完全勝利だ…) [Wed 1 Dec 2010 22:45:12]
リダ > ( 完全に虚を突かれたとしか言いようがなかった。清掃婦の仕事をしている最中、街の人の会話で聞いた奴隷ギルドでの騒動…苦々しい表情のまま屋根の上をひたすら跳びつづけた。 )……チッ、奴隷ギルドが標的って……慈善活動のつもり…!?( 奴隷制度など、この世から消えればいいと思うほど嫌悪する存在。そこを潰してくれるなら傍観すらしようと思える。でもウォータリアンが何を考えて奴隷ギルドを襲撃したか…何か目的があるはず。それを思えば動かずにはいられない。 )何するか、確認だけはさせてもらうわ……。( そう呟き、さらに屋根を蹴り次の家屋の屋根へと跳ぶ。その先に煙の立ち上る奴隷ギルドの建物が見え始める。到着までもう1ターン。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:43:50]
ジュリア > (響くのは、声だけで無く大きな発砲音も混じっている。 流石に撃ち殺されるのか、と予想し身が振るえだすが、蟹の少女の目は歓喜に輝いていた。) ...  !! (どうしてだろう、と思いつつも顔を上げれば―――其処には見たことも無い誰か。 その者は扉を開き、人形である自分までにも優しい声色で話しかけていた。) ウォ、タリ アン … 海まで … ? (何を言っているのだろうか、此の者は―――そう思ったが、蟹の少女は幾度と無く頷いて檻から外へ飛び出したのだ。) ――――… デルカ ッ! (待って、と言おうと思ったが、彼女は自分の腕を引っ張っていた。 当然のように身軽な人形も共に檻の外へ。)  ... デル、カ  (勢い良く走り、一階層まで降りようとする彼女の名を呟く。 蟹の少女の顔は歓喜に満ちていた。 ジュリア、一緒に行こう、と言ってくれた。) (私は一体どうすれば良いのだろう。 掴まれた手は少々痛いけれど、ウォータリアンが悪い者では無いことはデルカにより重々理解しているつもりだ。 しかし、自分はウォータリアンでは無い。 海で生活出来るかどうか、人形は解らない。) (もう一階へ着きそうだ。 頭は上手く回らないが、早いこと決断しないとならないことは解っていた。) [Wed 1 Dec 2010 22:35:21]
ダンカン > ( 6階は既に混乱の渦の中のように騒がしかった。 檻をガチャガチャ揺らす奴隷達はキーキーと金切り声を上げている。 先ほどまで見張りについていた男の姿はない。どうやら下の階に下ったようだ。 ) っち、 やかましい... ( 苛立ちながら、眉間のしわを深くして檻を力いっぱい蹴り上げよう。 ) てめぇら、 助けて欲しいなら鍵のありかを言いやがれ! (檻の仲居にいた有象無象が一瞬口を噤むだろう。外の砲撃の音が激しくなるのがきこえる。 そろそろ騒ぎを聞きつけて向こうの軍が集まってきているのかもしれない。 早く開放し、下の階のものと合流せねば単独行動の身が危ない。 黙った奴隷の中で何人か震えながら、見張りの男の座っていた机を指差す。 苛立ったマーマンは荒っぽく机をあさり、先ほどみたのと同じ様な鍵の束を見つけるだろう。 そこまで来たら先ほどの繰り返し。 いくつかの鍵をガチャガチャとかわるがわる鍵穴へと押し込もうか。) [Wed 1 Dec 2010 22:35:18]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( あまりに気乗りのしない出撃 )』 [Wed 1 Dec 2010 22:34:57]
巳門 > ( 奴隷ギルドといえば室内。 あまり長い獲物を振り回すには向かない場所だ。 集団脱獄が発生したときの対策として内部の通路は狭く作られているだろう。 通路が狭ければ大人数が一度に移動することは出来ないし襲撃への対策にもなる。 つまり混乱で内部に人があふれ出れば、それだけで人の波で何らかの被害が出る可能性が高い ) 人の壁、か。 こういうのは好きじゃないんだけどな! お前ら!! 逃げると後ろからウォータリアンが撃ってくるぞ! 逃げたお前達を的にして楽しむつもりだ! ( 相手が銃を構え、発射。 そして撃たれる。 どさり、と倒れた奴隷。 普段からおもちゃとして嬲られたり殺されたりすることが日常茶飯事の助けてもらえると思った矢先の出来事に一部の奴隷はウォータリアンに向かうかもしれない。 ある程度はハッタリ。 こちらは奴隷へと攻撃はせず。 抑えようともしない。 今日は愛用の蛇槍。 背を低く、人の流れの隙間を縫い、槍は中ほどを確保。 此処では突撃は人の流れから難しい。 一番近くのウォータリアンへ、接近して下から振り上げるように槍を突き上げようとするだろう! [Wed 1 Dec 2010 22:32:53]
チク > ( 訂正:奴隷ギルドの正面入り口ではなく、爆破した突入口です。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:30:47]
チク > ( さて、奴隷ギルドの正面入り口である。わらわらと奴隷たちが外に出る中、兵士が外から武装した敵が近づいてくるのを発見した。即座に銃を構え、弾丸を巳門に向かって発射するが―― 弾は逃げようとしていた奴隷にあたった。 ) …!! ( 散開して逃げる奴隷たちが邪魔になって、銃の射線が通りにくいのだ。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:21:22]
チク > ( ようやく二階の檻を解放し、職員を連れてそのまま三階へ。途中、果敢にも私たちを制止に入った職員を撃ち殺した。階段を登り、同じように檻を解放させ。ここの檻は数は少なかったが、檻に縋りつくようにする娘が一人いた。そしてその少女の側にもう一人。仲間だ。――その蟹の少女の側にいたジュリアも仲間だと思ってしまったようだ。よく見れば人形であることに気付けたかもしれないが、チクは急いでいてその余裕が無かった。 ) ( 私は扉を開き、二人に優しく語り掛ける。 ) 私たちはメア島というところからやってきた、ウォータリアン達の兵だ。お前たちを助けに来た。そのまま階下に降り、私の仲間に海まで連れて行ってもらえ。 ( その後自由になるもよし、メア島まで行くもよし、だ。もちろん、ジュリアにはそうせずにそのまま市内に逃げるチャンスもあるだろう。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:21:13]
ラサート > (見習い竜騎士と同様、近隣の警戒任務を行っていた海兵。こうも日を開けずに爆音を耳にすれば、やはり現状が戦時中であると再認識させられる。しかし、今回はもっと切迫していた。数ブロック先から黒煙が立ち上るのが見て取れる。近い…奴隷ギルドの方向だということは知っていたが…)……くそっ!(そのまま何も考えずに背のマスケット銃を構え走り出す。軍人であるというのに単独行動しているのが悔やまれてならなかった。)(奴隷ギルド目視は次ターン。到着はさらに次のターンになるか) [Wed 1 Dec 2010 22:20:03]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『マジかよ!?』 [Wed 1 Dec 2010 22:16:05]
ジュリア > (蟹の少女は、よく愚痴を零していた。 勿論、客や職員の前では従順な態度を示すのだが、此処には居たくない、どうして私が、と悲しそうに呟いていたのだ。 大人しい蟹の少女が、何が起きたのか檻を必死に揺さぶっている。) ――――…。  (自分も無言のまま、他の奴隷達はかなり混乱している様だが下手に動かぬようにしている。 ただ少女が呟いた 「私、もしかすれば漸く...」 という言葉が心に引っかかったが。) (不安な心境を落ち着かせようと唇をかみ締め、蟹の少女の肩を抱きながら時が来るのを待つ。) [Wed 1 Dec 2010 22:11:34]
ダンカン > ( 今の場所は確か7階。3階まではまだまだの距離。 モタモタしていると、退路をふさがれるのは目に見えている。 ならば全ての奴隷を開放するのは難しい。作戦司令官は同胞に知らせるように声を欠けている。 自分の言い分だけで行動するなら、水魔やウォータリアンだけを開放したいところだが混乱を招くためにはもっと多くの奴隷の解放が必要だ。 )  …っち   (7階の奴隷達は、騒ぎを聞きつけてほとんどのものが折の前にま集まり出していた。 これじゃ選りすぐっている時間はない。 その中に見つけた鱗に覆われた緑がかった肌、人目で海のものと理解できる容姿に目をやれば、厳しい視線を投げ、その檻の扉を開けようとするが、鍵が当てはまらず四苦八苦し、何とか扉をあけ  ) … おい、お前っ (その鱗のはったウォータリアンをひっつかみ、その階の鍵を一式押し付けよう。 )この階の扉を全部あけろッ  いいな  ( 苛立ったようにそういいつけて、7階をあとにして下の階へ下ろうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:10:07]
巳門 > ( 爆発音を聞きつけて駆けつけた竜騎士ギルドの見習い。 先日の砲撃以来、市内の警備を重点的に行っていた、が駆けつけるのにはそれなりに時間がかかっている ) …今度は奴隷ギルドかよ! ( 正直に言えば奴隷制度、というのはなじみが薄く、積極的に利用することは無い。 だが、市内の混乱を招くのなら抑える必要がある。 さすがに周囲の人間から襲撃があったことは伝えられ、人が集まって着ていると考えたいのだが )( 奴隷ギルドへの突入口到着は次のターン ) [Wed 1 Dec 2010 22:08:17]
巳門 > ( [Wed 1 Dec 2010 22:04:08]
お知らせ > 巳門さんが来ました。 『( 外部からの応援 )』 [Wed 1 Dec 2010 22:03:37]
チク > ( こちらは奴隷ギルドの職員と共に二階へあがり、檻を開けさせる。この檻には扉の前に立っている者はいなかった。ここに同胞はいないのか、それとも私の声を聞いて判断しかねているのか。みすぼらしい格好をし、一つの檻に沢山詰められているところを見るに、ここはあまり価値の高く無い奴隷の檻なのだろう。 ) 出ろッ!外に出ろッ! ( 逃げろ、お前たちを解放しに来た――と言ってもすぐには理解できまい。連中の足元に銃弾を一発打ち込み、脅してでも外へと出させる。兵士達の誘導のもと、すぐに階下に移動し、爆破であけた壁の穴や正面の入り口から奴隷たちがわらわらと出て行くだろう。 ) ( さて、ジュリアが居る階層へはどちらが先に着くか。二層の奴隷の解放にはまだ少し時間がかかりそうではあるが――。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:00:48]
ジュリア > (一方、此方は奴隷ギルド内三階層。 つまり一級奴隷が集まる檻。 雑多奴隷や三級奴隷達に比べれば数は格段に少ないが、扱いは良い方であり一つの檻へ納められる奴隷の数も多くは無い。)  ... 一体、何が? (そんな者達が集まる檻の中、人形は突如として聞こえた爆破音や、何故か檻の前へ張り付きだした蟹のウォータリアンの少女の行動により状況が把握できずに居た。 ただ辺りを見渡すだけ。 ウォータリアンの少女へ何が起こったのか問いかけるが返事は無く、一心不乱に檻を揺らしているだけだった。) … 何、何なの?! (冷静を保とうとするが、頭は混乱するばかり。 耳に微かに届いたのは誰かの声。) [Wed 1 Dec 2010 21:54:09]
ダンカン > ( 静かに、静かに。 そこへ空気の膜を通して鈍く響く指令。 それでもマーマンの元にはしっかりと伝わったようだ。 ) ... 了解 ( 歪んだ表情のまま、にやり笑ってひとり言のように呟こう。その表情を目にも入れない案内人。 「ちょっと様子を... 」と、案内人は背を向けるだろう。 胃の辺りに溜まったヘドロの様な感情を凝縮して、三又の矛を振り上げよう。 そしてそのまま、人間の後頭部に向かって叩き落そう。 )   ふん っ!!!    ( 死んだか否かおいて、鈍く倒れこんだ二足歩行の生き物。 ぴくりとも動かなくなったソレを蹴り上げて、仰向きにさせて。 触るのも嫌そうに、案内人の上着の中を探ろう。  じゃらり、 いくつもの鍵が音を立ててひっぱりだされるだろう。 あとは、来た道を戻りながら鍵を開けていく事にしよう。 いまやもう騒がしくなり始めた建物内。 矛を握りなおし、 下へと向かう道へ駆け出そうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:53:33]
お知らせ > ジュリアさんが来ました。 『(何事か、と檻の中で辺りを見渡す奴隷人形。)』 [Wed 1 Dec 2010 21:42:27]
チク > ( 煙と混乱の中、一斉に兵士達がなだれ込む。壁の近くに居たのか、地炎砲に巻き込まれた人間が血だらけでうめいていた。職員なのか客なのか奴隷なのかは知らない。 ) ウィロゥとコーティンは崩した壁の周囲で待機し、退路を確保!近づくものが居たら容赦なく撃て! キシーメ、ビフリャー、ソカッツは正面の入り口を封鎖しろ!但しいつでも奴隷が出れるようにしておけ! 残りのものは私に続けッ! ( 部下達に指示を出し、突然の出来事にうろたえる人間に銃を突き付け、連中の足元に弾丸を一発発射する。 ) 奴隷達を解放しろ、さもなくば撃ち殺すッ! ( そう言って受付に居たギルド職員らしき者を脅す。職員に鍵を用意させ、階上へ。既に先に侵入した同胞が、爆発音の合図と共に行動を開始してくれる筈だ。 ) "私たちは階下から順に奴隷を解放していく。そちらも階を降りるようにして奴隷達を解放させてくれ。" ( エコーロケーションでダンカンにそう伝えよう。一番上の階までは到達してないかもしれないが、仕方ない。あまり手間取ると逃げられなくなる。エコーロケーションといえど壁に阻まれて届かないかもしれないが。 ) "捉えられている水魔、ウォータリアンの奴隷たち!私の声が聞こえているか!私たちはお前たちを解放しにきた!檻の前に並んで待て!" ( そしてこれは捕らえられている同胞達へ。彼らを優先的に救助するために呼びかけるのだ。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:39:18]
侵入者 > ( 外からの爆発音が耳に入る。 奥への案内人は驚いた様子で暗い廊下の真ん中できょろきょろ辺りを見回している姿を横目に、歪んだ笑みを浮かべようか。 どうやら砲撃が開始したようだ。 まだ最深部まで言ったとは思えないが、此方も次の動きに移行せねばなるまい。 ) …  なにかあったんですか? ( 状況の読めない案内人はまだ慌てふためいている。 そこに白々しいかも知れないが心配そうに一声かけようか。 返答はあまりにも拙く、この状況に対応し切れていないのは確かだ。 当たりくじを引いた気分にこみ上げる笑は口の端に漏れるだろう。 次の仕事は奴隷解放。 まずは憎く可愛そうな人間を始末し、所持している鍵を手に入れようか。 矛を握る片手に力をいれ、静かに構えよう。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:33:46]
お知らせ > 侵入者さんが入室されました。 『( 爆発音 )』 [Wed 1 Dec 2010 21:19:36]
チク > ( 恐らく、そう簡単に奴隷を逃がさないための構造なのだろう。上へと伸びる建物なら、建物から出る際には必ず一階を通らなければならない。仮に窓から脱出するにしても、飛び降りて無傷で済むとは思えない。それに、容易に窓に近づけぬようにしてあるのだろうし。 ここまで大きな建物になると、全ての階層の奴隷を解放することは難しいかもしれない。奇襲を掛けられる少数精鋭の戦力しか連れてきていない現状では、早めに撤退しないと周囲をヴェイトス市軍に取り囲まれる。ああいう建物の構造だと、取り囲まれてしまうと逃げられなくなる。完全に事前の調査不足であった。だが、やるしかない。既に同胞が客として内部に潜入しているのだ。 ) ――構え。目標、建物一階の側面の壁。距離30m。 ( 私は部下に指示を出し、手を掲げ――。 ) 撃てッ!! ( ぼしゅッ、と熱を後方に噴出し、地炎砲が発射された。地炎砲は建物の側面の壁に着弾し、爆発と共に壁が崩れる。 ) よし、壁が空いた! GOGOGO!!! ( 建物の影から銃を構えた兵士達が飛び出し、突然の爆発にうろたえる数名の通行人を無視して道を渡り、ギルドへと突入する。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:14:34]
チク > ( 隣接する建物の影よりギルドの建物を監視する一団の姿があった。連中はメア島から上陸し、ヴェイトス市にを攻撃するためにやってきた海底軍であり、その標的に奴隷ギルドを選んだ。収容されている奴隷達を解放し、奴隷制度を基盤とするヴェイトス市に打撃を与えようというのだ。奴隷たちが町中に溢れ出せば治安は著しく悪化し、ヴェイトス市の戦力を奴隷鎮圧に割かせる。また、この作戦にはヴェイトス市によって不当に捕らわれている水魔やウォータリアンの奴隷を解放する意味もあった。 ……だが。 ) ……あれが奴隷ギルド、間違いないか。 ( 私は部下に尋ね、部下は少しうろたえた様子で「間違い有りません」と答えた。 ――大きい。想像していたより、大きな建物だ。一体何階建てなのだ。8…いや、10階?地炎砲を構えた兵士が、どこを狙っていいのかわからないまま私の指示を待っていた。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:05:33]
お知らせ > チクさんが来ました。 『 12/01 20:59分 奴隷ギルド周辺にて。 』 [Wed 1 Dec 2010 20:59:31]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『(嗚呼、今日は曇りだっけ。) (そして再び溜息をつく。)』 [Sat 13 Nov 2010 01:05:21]
モナ > (働けることが幸せ、奴隷よりはマシ――――そんな一日にも、モナにとっては何の意味も無かった。) [Sat 13 Nov 2010 01:05:15]
モナ > (――― やめよ、やめよ。) ンな事してるトコ見られたら最悪。 (跨っていた箒を持ち直し、散らばりかけた塵を素早くかき集める。正気にさえ戻れば「何してるんだ、私」という常人の考えに戻り、掃除を再開した。手つきが乱暴なのは変わらず、しかしただ淡々と同じ動作を繰り返している。) [Sat 13 Nov 2010 00:58:40]
モナ > (現在、新たな島やウォータリアンの襲撃等の事件でヴェイトス市内は間誤付いている様だが、モナは其れも耳に入るなり「面白そう」で片付け、後は見向きもしなかった。 己の生命の危機など毛頭も考えてはいなかったのだ。 つまりは他人の生命の危機すら考えていない事と同じ。 ただ、其の性格だけが奴隷ギルドに向いていると判断されたのかも知れない。) ―――… も、掃除やめちゃおっかな? (テヘッ!) (誰も見ていないにも関わらず、箒に跨りポーズをとった。 自分の作った様な声が受付に響けば、矢鱈と悲しくなってきた。) [Sat 13 Nov 2010 00:44:26]
モナ > (そりゃあ、フレイバーだから大した力も無ければ知力すら無い。) (努力を惜しまぬ性格でも無ければ、調教等の才能があるかと問われても十人並みとしか答えられないだろう。働かせて貰えているだけでも幸せだというのに、モナは其れすらも面倒になってきていた。) …。 (アイバンから突然引っ越してき、行き成り奴隷ギルドにやって来るなり働かせて、と礼儀も無しに頼んだのだから職員からの信用が無いのも当然とも言える。) (また一掃き、一掃きと文句交じりに掃除を続けていた。) [Sat 13 Nov 2010 00:31:39]
モナ > (―――… 箒を両手に握り締め、乱暴に塵を掃く。) (恰も「私は仕方無くやらされているんですよ」とアピールする様な不機嫌な表情で、左右に手を動かす。 新人だからか、真面目に働いている様に見えないからか、明らかに後者だが最近は雑用にばかり扱き使われている。) ―――… はぁ  (大きな溜息。) (これで何度目だろうか、受付の掃除と職員に飲み物を差し入れる係りは。今の時間帯にさすがにお客様は来ないようだが、受付の奴隷グッツの販売係も任されている。簡単な仕事に聞こえるが、やってみれば案外疲れる仕事だったのだ。) [Sat 13 Nov 2010 00:24:06]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『(プロスパンダの受付で。)』 [Sat 13 Nov 2010 00:12:40]
お知らせ > 蒼花さんが帰りました。 『( せめて、夢の中くらいは―― )』 [Mon 27 Sep 2010 22:46:12]
蒼花 > ( ――どうしてこうなっちゃったんだろう? 思わずにはいられない。 思えばここ最近は悪いことばかりだ。 奴隷の中にはまるで王子様でも期待しているかのように購入を待ち望んでいる子もいるけれど、現実はどうなんだろうか?) ――― …でも……… ( このまま誰からも必要とされず、購入されず処分されるよりは、買われたほうがまだ期待は持てるのかもしれない。) ―――わかん ない。 ( どっちでもいいや。 結局思考はそこで終わる。) [Mon 27 Sep 2010 22:45:38]
蒼花 > ――――…どう…したの…? ( 小さく、そう声をかけたのは同じ檻の中にいる奴隷が、蒼花のほうへと近寄ってきたからだ。  眠れないの。 奴隷はそう答えた。 明日はどうなるのか分からない不安で眠れないという奴隷は少なくない。 ) そっ…か。 ( 蒼花は小さく頷きながら一言そう答えて、 近寄ってきた奴隷の顔の前に右手を翳して ) ―――寝たほう…が、いい よ……。 ( おやすみ 。 言えば奴隷は眠そうに瞼をゆっくり落としていき 、 コテリ と、 身体を横たえた。 数秒後には規則的な寝息が聞こえてくる。 ) ( 【夢誘】 本来なら蒼花が相手の夢の中に入るための能力だが、眠らせるだけ ということもできる。眠ればその分明日が早くきてしまうが、眠らなければ体も心もきっと、ボロボロになってしまう から…。 ) [Mon 27 Sep 2010 22:20:30]
蒼花 > ―――… ( 寒くなったな 。 ぼんやりとそう思う。 今がいつなのか、檻の中だと時間の経過に疎くなる。 けれど、日々檻の中にいる顔は変わっていき、蒼花はだんだん売れ残りのレッテルを貼られつつある。) ( 売れ残ったらどうなるのか? その疑問は浮かび、いくつかの 予想 をたてるけれどどれも今ひとつ現実感が無い。 全てにおいて、まるでふわふわ宙に浮いているように、どこからが現実で、どこからが夢なのか、その境界線が曖昧になっているような、そんな――― ) [Mon 27 Sep 2010 22:03:14]
お知らせ > 蒼花さんが来ました。 [Mon 27 Sep 2010 21:57:14]
お知らせ > 蒼花さんが退室されました。 『(檻の隅でまるまって、目を瞑った。)』 [Tue 7 Sep 2010 01:58:04]
蒼花 > ―――― ……?? ( 何だったんだ…あれ というざわめきの中、去っていくお客様(?)を見送ってから教えられたポーズをとってみる。 恥ずかしいポーズは出来ないがこのポーズならできそうだ と。) ………ちがう よ …。 ( 小さく呟く声は、誰にも聞こえないように と、意識したもので。 違う と。 だって夢で見る蒼花の小さな頃は、どちらかと言えば感情の起伏が激しいほうだったように思える。) ――――…。 ( 小さい頃から、今までのことは思い出したくない。) [Tue 7 Sep 2010 01:57:18]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『後に残るのは「何だったんだ…あれ」というざわめきだけかもしれず。そんな残暑厳しい夏の夜。』 [Tue 7 Sep 2010 01:50:19]
アルマ > ……なるほど。ふむふむ。驚いたけれど、表に出ない…と。これはこれで個性ですねぇ。あ、良くわからなければいいですよー。多分この調子ですと、昔から変わらないでしょうしね。んー……容姿はなかなか良いですから、着飾らせてインテリア的な用い方には向いているかもしれませんねぇ。うん(ふむふむ、となにやらまた一人で考えると、納得したように頷いて…)さて、私はそろそろ帰らないといけないので、このあたりで失礼しますわね?で、そうかちゃんはお客さんが来たときに…こんなふうにお客様を見上げれば、脈アリの人かそうでないか篩い分けられますわ♪(ぺとん、と床に体を這わせ、下半身は横たえたまま、両手で上半身を支えて…下から静かに見上げるようなポーズを檻の前で取ってみせた。まあ、やってもやらなくても別段かまわない。冷やかしのお詫びみたいなものである。成功の保障はしないけど)それでは御機嫌よう。世の中色々な趣味の人がいますから、早くお買い上げされるといいですね。ではっ♪(すっくと立ち上がると、右手を振りながら檻の前を離れるのでした。) [Tue 7 Sep 2010 01:50:16]
蒼花 > ( 客の興味を引けなかった奴隷達は皆、それぞれ檻の奥であったり壁際であったり、各々いやすい場所へと戻っていく。)( 蒼花は、名を呼ばれれば小さく頷き、続けられた質問に更に数秒の間をおいてから、言葉を返す。 ) ―――― おど…ろい た…。 ( 紫色の瞳を、何の表情も無くただ、見つめ返して ) ―――…む…かし か ら…? ( アルマを見つめたまま首を傾げるように動かす。 よく分からないという様子だろう。) [Tue 7 Sep 2010 01:35:51]
アルマ > (そんな一種のざわめきにも似た雰囲気の中、傍目にはやさしそうなその変なお客は妙に落ち着いていた。落ち着いているというかマイペース?恐らくこの奴隷ギルド特有のそんな状況に慣れているかのように平然としていた。そして視線でアピールしている奴隷の人は残念。そちらにアルマが視線を向けることは無かった)……ふむふむ。なるほど。お名前はそうかちゃん、っと。はいそれでは突然ですが質問ですよー。私がさっきでやーっ、と横っ飛びに現れたとき、驚かなかったですよね?昔からびっくりしたりはしない性質ですかー?(ふむふむ、と答えが返ってくるまでの時間に目くじらを立てる様子も無く、次の質問を投げかけた。その様子は寧ろそんなやり取りを楽しんでいる要にも見えた。その問いへの回答を待ちわびるように、座ったまま少し体を前に傾けて…さらりと黒い髪が白い角の上を流れ落ちた。その下の顔、両頬に手のひらを沿え、相変わらず笑みの形のままの顔が蒼花を見つめているのでした。…有る意味では、恐怖の類を覚えてもおかしくはない。ずっと笑顔のままなのだから) [Tue 7 Sep 2010 01:18:04]
蒼花 > ( 奴隷達は、なにやらおかしな客が来た ということで、檻の中はおかしな雰囲気になっていることだろう。 奴隷として早く主人に買われたいが、変人には買われたくない という奴隷心。 変人ということにすら気づけない数名の奴隷は、おもしろくて優しそうなご主人様、買ってほしいですオーラ全開でアルマに熱烈な視線を送っているかもしれない。) ――― … ? ( けれど、声をかけられたのはただ見ていただけの上奴隷としてあるまじき行為をした蒼花だった。)( あなたのお名前は?) ――――… そーか…。 ( 答えるまで若干のタイムラグ。 3級であるからには何かしらの欠陥があるのだろうが、蒼花の場合の欠陥は一連の流れで、アルマにもわかるだろう―――か?) [Tue 7 Sep 2010 01:09:37]
アルマ > …………うふふふふ。意表を突くと、本質にかなり近づくことができるんですよねー♪(よい…しょっ♪横転しながらすっ、と流れるように立ち上がり、その後に周りを見渡しながら呟いた。普通の人が立ち上がるのとは大分違う起き上がり方は、何か体を使うものをやっていると判る人にはわかるだろう。本当は裾を踏みそうだったからやっただけなのだが)ふぅむ。なるほど……動じない子ですのね。あなたは。はいお嬢さん、あなたのお名前は?(ぱんぱん、と服についた埃を手の平で払い落とすと、蒼花の檻の前にしゃがみ込んで声をかけた。職員がいたら確かに折檻されかねない行為では有ったが、しかし全く気にした様子無くにこにこと笑みを浮かべているのだった。いつでもそうなのだけど) [Tue 7 Sep 2010 00:57:12]
蒼花 > ( どうやらお客様は、3級奴隷はお気に召さなかったらしい。 戻った静寂の中、檻の中の奴隷達はそれぞれ、安堵と落胆の表情をし――――たところで、 通り過ぎた客が姿を現した。 横っ飛びで。 そりゃもう見事な横っ飛びで。 まさかの出現に、悲鳴を上げるもの6割、声も出せず驚く者3割、そもそも無反応が1割 だ。) ( 反応に困る奴隷達は、檻の中でざわざわとざわめく。 1割の無反応の中に入っていた蒼花は、一連の流れをただ見ていて、アルマが視線を向けた頃 ) ―――― … ( パチ パチ、 パチ ) ( 奴隷以上に体をはったお客様に対して拍手を送った。 ――― ものっすごく失礼な奴隷だ。 職員がいたら叱責されただろう。) [Tue 7 Sep 2010 00:51:37]
アルマ > ………ふむー……夏の暑さで皆さんお元気がないようですわねぇ……ふむふむ(かつこつ。そんな靴の音を響かせながらアルマの足は進む。蒼花と視線が合ったような気がしないでもないが、しかしそのまま足を止めることなく通り過ぎていってしまう。次第に遠ざかってゆく足音と、他の檻に入っている奴隷の声もまた次第に遠くなってゆく。そのやり取りでは誰もお買い上げには至らず、そして程なく再び野静寂が戻った……と、思いきや)………ばぁーッ!(突如蒼花の檻の前に、先ほど通り過ぎたドレスの女…アルマが横っ飛びに姿を現した。空中で体を地面に対して水平に保った、本当に横っ飛び状態であった。良く見ると手には履いていた靴が握られている。態々靴を脱いで、足音を立てずにダッシュしてやらかしたらしい。さて、飛んだものは当然落ちるのが定めであり――――)……げふ。(ずべちゃー、と廊下に着地というか落下するアルマ。体を軽く起こすと、さてどんなリアクションがでるのかしら、とばかりに檻越しに蒼花へと視線を向けるのでした) [Tue 7 Sep 2010 00:39:21]
蒼花 > ――――…? ( 声が聞こえた。 足音はこの声の主だったのか蒼花は確認することができないが、それでも足音は、蒼花のいる牢に近寄ってきていた。 近くにいた同じ3級奴隷達もその音に気づいて視線を向ける。 期待、不安、恐怖、 足音の主は様々な視線を受けることになるだろう。 ) ―――― …… ( 蒼花は と言えば、ただ見ているだけ だ。 視線を送る というのもアピールの一つではあるが、あんまりにも弱いアピールだ。 その為、アルマがその視線に気づくかどうかは不明だ。) [Tue 7 Sep 2010 00:31:22]
アルマ > この季節は厳しいですわん……(はふー、とトキノミヤコの携帯式個人涼風発生装置その名も扇子を右手にぱたぱたと仰ぎながら、奴隷ギルドの廊下をてくてくと歩いていた。蒼花が耳にした足音がアルマのものであるかどうかは定かでないが、程なくして蒼花の入った檻の前を通るだろう。その雰囲気はどうにも緩く、この根本的に明るい雰囲気とは縁遠い奴隷ギルドでははっきり言って異質。だがそんなずれなど気にしないと言った様子で脚を進めた。そして瞳がどこを見ているか判りづらい笑顔が、その檻と中の人影を見るように向くが…その最中も足は止まらない。蒼花が何かアピールじみたものを行わない限り、その歩調のままてくてく、と通り過ぎてしまうだろう) [Tue 7 Sep 2010 00:22:12]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『いやー……』 [Tue 7 Sep 2010 00:16:01]
蒼花 > ―――― …おじい さん…。( ぽつり と呟くのは、どこかへ消えてしまった花屋の店主であり、蒼花がおじいさん と呼んでいた人物。 ある日忽然と消えてしまって、店は続けようと蒼花はスラムの花屋に一人残っていたのに、店まで奪われてしまった。 何がなんだかもう、蒼花には分からない。) ――――……? ( 足音が聞こえた気がして、顔を向ける。 客か職員か、どちらかだろう。 どちらにしろ、何かしらのリアクションはしなくてはいけない ということを蒼花はここ数日で学んでいた。とは言え、積極的に声をかけることもできず、ただ見ているだけ という消極的なことしか出来ないのだ が。) [Tue 7 Sep 2010 00:06:30]
蒼花 > ――――― … ( 飽きもせずぼんやりと、宙を見つめる。 何かに秀でているワケでもない蒼花の買い手はなかなかつかない。 ) …ぁ…… ( 蒼花は奴隷で、奴隷は購入されなければ何の価値も無いことを奴隷ギルドの職員に教えられた。けれどそれ以上何が出来るでもなく。 ある程度の読み書きは出来るがそれ以上は無い。 少なくとも、奴隷ギルドの職員の認識としては限りなく雑多奴隷に近い三級奴隷 だ。 ―――夢の能力が判明すればまた違う扱いになるのかもしれないが現状では判明していない。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:51:51]
お知らせ > 蒼花さんが来ました。 [Mon 6 Sep 2010 23:35:31]
お知らせ > エイミィさんが退室されました。 『( 今すぐ飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい飲み、たい…ッ! )』 [Sun 5 Sep 2010 01:00:10]
エイミィ > ( 戻って来た職員の手から、血液入りの瓶を引っ手繰る様に受け取る。最下級の雑多奴隷よりは安い買い物だ。…これならいっそ、吸血様に奴隷の一人でも囲ってしまうべきなのかとも思うのだが、何より自分の元から逃げ出した挙句に吸血鬼だ、などと言い触らされては困る。その手もあまり使えないか。 ) …代金じゃ。 ( 袋から取り出した3000yenを男へ渡して、取引は終了した。紅色の濃い液体で満たされた瓶を布袋へ収め、大切そうに抱えながら去ろう。もう深夜帯だ。自宅に帰るまでなど待てないかもしれない。飲みたい。早く。飲みたい。飲みたい。飲みたい…ッ! ) ……では、の。 ( また来たら宜しく頼むと呟いて、受付の男に背を向けた。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:59:20]
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