棄てられた墓地 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『 ……食える…やつだが……!! ( やばい。これはヤバイ。 )』 [Mon 15 Jul 2013 02:28:43]
お知らせ > セレスさんが退室されました。 『くさっ…臭っ!!!! (でも食べてみよう…ぜ!)』 [Mon 15 Jul 2013 02:28:01]
ルキア > ( こちらも同条件でいざいざ【判定】を! ) [Mon 15 Jul 2013 02:24:18][83]
セレス > ( 出発前に一つ、ちょっとした判定をしてみよう――― 乱数判定で、0〜10ならば運良く墓守り小屋から人齧り分の干し肉…カピカピに乾いただけの肉?が、11〜20なら裏手の井戸にまだ二人が十分に咽喉をうるおせる(余り綺麗ではないが)青臭い水が、21〜30なら2口分程度の赤ワインが小屋の裏で見つかる。 31〜80では残念ながら何も見つからず、81〜90なら美味しくないキノコが、81〜99ならなんとニシンの漬物―――俗に言うシュールストレミングが見つかる! レッツ【判定】! ) [Mon 15 Jul 2013 02:20:24][42]
ルキア > うがぁー!! ( 言い直せてねぇー!!不満を露わにするように吼えるルキア・フィンケルであった。しかしまあ極一般的な魔女とは違うノリなのがうちの利点であり欠点。オレ本人としては傭兵の部分には欠けるからな。 あとそれとルキア・フィンケル=傭兵=ゴウテンジツヤコとかは間違っても繋げるなよ。そんな屈辱は舌噛んで死ぬ。 ) 必要だからそれを発生させた。もはや不要だから収めた。……さて、本当に奇病であったのかな。意図的だとすれば、ただ雪達磨のように転げ落ちて被害が加速度的に大きくなったのにも頷けよう。 ( 所詮は仮定の1つに過ぎない。現実とは想像の外を超えていくことが日常茶飯事だ。想像の通りにいくことなど多くは無い。 ) ( まずは情報と人に出会うこと、というのに頷く。お互いに情報の断片をつなぎ合わせていけば出る答えもある。―――顔を突き合わせてあーだこーだ言っても仕方が無いから、とりあえずまずは行動だと短絡的な行動に走るのも間違いではない。それらには正解が無いのだから当然だ。 ) トリスか。そいつの行く先を知らないか? 約束でな。ルキアはそいつの助けになってやらなきゃならない。 ( 借りというのは持ちっぱなしでは気持ちが悪い。受けたものは綺麗さっぱりに返せば気持ちよく好き放題できるというものだ。 ) 仕方の無い奴だが理屈は合ってる。迷子の聖女様をしっかりと案内してやろう。 ( 興味本位でマントをチラッてめくったら大変な事になる痴女様、違った聖女様にフードを深く被っているとはいえ美少女のツーショットとなれば、余計なトラブルを生まぬようにちゃんと《目》で危なそうな奴を避けて行くか。疲れたのも腹減ったのもこのオレも一緒。これからの為にもひとまずは一緒に自警団に行くとしようか。 ) [Mon 15 Jul 2013 02:04:10]
セレス > ま、まじゅちゅしー!! ( 効果線なんか入ってる感じで。 聖女認定様は舌が短いのだ。 あと、「魔女」という単語オンリーなら何となくもやっとしたイメージはあるが、傭兵団があんまり分からない。 傭兵=ゴウテンジツヤコ。 ) 急にその、「れいじ」が収まったっていうのにも何か原因が? 未だその悲鳴の主が居るのなら、何であれ正体を見極める必要はあると思います。 ただ、情報不足な感じがしますし、まずはもっと人と会っていかないと…あ、「とりす」さんという人も私達と同じ所から来ているらしいです。 騎士様の。 ( 何処かで出会ったら名前を聞けばこれで一発である。 何人かこういう人が居るのなら積極的に集るべきだと思う。 その為にも――― ) まずは自警団に行きましょう! 一緒に。 人が沢山いるところに集まって、腰を据えてしっかり調べるべきだと思います。 ( 正直歩き疲れたし、食事らしい食事をもっと定期的に摂らないとどうにもならない。 ) [Mon 15 Jul 2013 01:45:39]
ルキア > まじちゅし言うな!魔術師! ( なんかそれだと幼女なこの見た目が強調されてるみたいで嫌だぞ!訂正を求む。 ) ―――ふっ、やはりこの偉大なる天才の御名は荒廃した世界においても広く知れ渡っている………わけでもないか? ( いや、そういえばこっちに着てから出会った奴もいたな。零時と勘違いしたが、レイジか。傾向としてはかつてにも似た類の事件はいくつかあったが、それが大規模に発生したという形だったのだろうか。 ) 『何者か』か……正体を掴むのは可能かもしれんが、リスクもまた高いな……。 貴様聖女なのだろう? それが一般凡人の耳に入るような出来事であり、この惨状の一端を担ったのであれば、それを解決しようとしてみるのも手では無いのか。 ( 恐らくその当時はタイミングが悪かったとも推測される。「レイジ」とやらによる混乱。その最中にあって、そういった不可思議な存在を適切に対処できる人間が対応できたとは思えない。ならば今はその奇病とやらが鳴りを潜めている今こそは―――と一先ずの目的案を提示してみて。 ) ………で、自警団探してたらここに付いたと。つまりアテにはしてたけれども自警団の場所わかんないと。 ( つまり貴様はこの偉大なるオレに道案内をしろと申し出ているのだろうか。………オレとしても自警団を訪れる選択肢は良い。何より衣食住があまりにも拙い。我慢できても腹は減るんだよ。 ) [Mon 15 Jul 2013 01:33:23]
セレス > まじょヨウヘイダンのてんさいまじちゅし? あ、そう、それその、ルキア・フィンケルさんっていうお名前、この間会った女性からお聞きしました! ( 人の名前をそれ扱いしつつ俄かにはしゃぐがこれでも御歳19歳。 女性の名前を聞く機会はなかったが、どんな人物だったか、その彼女の語る「レイジ」という集団狂気のような奇病について、それから「悲鳴を聞いた後、皆消えてしまった」という恐ろしい何者かの存在、聞いた通りに(※主観)順次話していく。 ちなみにマントの中はちょっとめくればすぐわかるがおっぱい丸出しであr ) えっと…と言う感じで、どうしたらいいかなって―――とりあえず自警団っていう所に人が幾らか集ってると聞いて、それくらいしかアテは無いなぁって。 ( いい感じの意見を人に求めて頼る目である。 ) [Mon 15 Jul 2013 01:20:06]
ルキア > ( ふっ、どうやらこんな所でばかり顔を合わせるようだ!なんて事にはならない惜しさ。 ) ………… ( スルーしようと思ったのにマダー?マダー?なんてポーズまで取られちゃ返答せざるを得ない。2択。正直に答える。面倒を避けて嘘を吐く。あ、意地でも無視するで正確には三択ではあった。 ) ―――……ルキア・フィンケル。オレはラングフォード魔女傭兵団の天才魔術師であるルキア・フィンケルだ。 ( 正直に答えた理由。相手の性格を見定めるため。視野の狭い物なら関わるのは危ない。バカとはいえまがりなりにも聖女の名を冠する者であるのだからな。 ) かつてと変わっていなければ自警団の場所は答える事は可能だ。れいじ……?それに怖い物か。詳しく話してみるといい。 ――貴様のような、という意味なら目の前にいるこのオレが該当する1人なのであろうな。 あ、痴女とかバカとかそういう意味では無論無いぞ。 兎も角、故にオレの現状の把握は貴様と同じように完璧ではない。  ( 第一声をいつまでも引き摺ってバカ呼ばわりするしつこい幼子。 しかしこいつの格好冷静に見るとすごくないか。聖女というより痴女の類じゃなかろうかコレ。そのマントの下ってひょっとしてボンテージのみ?バッ、て開いたら露出狂みたいになるのか? ) [Mon 15 Jul 2013 01:07:32]
セレス > ( ちなみに実は過去同じ異界の回廊を別々に歩き最後まで遭遇する事が無かったという二人の奇妙な巡り合わせである。 あなたはあの時の…! というドラマは次回に持ち越し。 ) そう、正しく2文字で書いて 聖 女 。 それで、あの…ところで―――? ( 自己紹介したのにまだ自己紹介してもらえてない的な待ちポーズ。 マダー? という顔。 ) そうそれ、私、そうならない為に呼ばれてきたみたいなんですけど―――何かご存じありませんか? 自警団とか、悲鳴を上げる怖いものとか、あとなんでしたっけ、れいじ? あ、そうだ、私みたいな人、見かけませんでしたか? ( 喋りががちゃがちゃし過ぎて纏めるのがヘタクソ過ぎる感。 ちなみに私みたいな人=黒マントからチラチラレザーボンテージが見える人のことではない。 ) [Mon 15 Jul 2013 00:53:54]
ルキア > 正しくわかりやすくそれでもわかるようにと簡潔に2文字で伝えられる良い言葉じゃないか。ふむ、だがまあ礼儀正しい奴な事は評価してやる………えっ、聖女? ( ルキア・フィンケルとしては正しい評価としては魔術師なのだが、世間一般や建前としては魔女である。知られたら面倒な事になるやもと思えばつい苦虫を噛み潰したような複雑な顔になろう。 ) 正しい評価を口にするのに何を言いはばかる事があるのやら。 ―――中々に面白い事を言うな聖女。 ( どちらの意味として捉えてもだ。重なる肉の山に律儀に祈りを捧げる相手に幼子はその年頃に似合わぬシニカルな笑みを浮かべる。 ) 余裕だこと。それよりオレたちはこれの中に混ざることを気を払わねばならぬのではあるまいか? ( rest in peace(安らかに眠れ)か。聖女様のように顔も名も知らぬ誰かの為に祈る義理も余裕も無い。 )( ―――余裕が無い、というのは不快だな。誰かのために祈る義理などない。うむ、こちらに訂正しよう。 ) [Mon 15 Jul 2013 00:40:33]
セレス > 嘘じゃないですし…聖女うそつかない。 あ、はい、私、クリスティア聖教会聖女認定セレスティアと申しますっていうかバカって言われた…。 ( 十字を切って会釈をしながら小さく凹んだ。 生まれて初めてバカって言われた。 ) そんな汚い言葉を使っちゃいけませんよ? 私は―――特にここには用事はなかったんですけれど、来るべくして来た気もします。 ( あほの子みたいな事を言っているようだが、思ったことを口に出しているだけである。 果実の腐り落ちたような匂いの充満する中、墓石の下にすら埋葬される事なく積み上げられ、既に白骨化している遺体の山に近付く。 彼らに呼ばれて迷い込んだのだとしたら、寄り道にも意味はあったのだろう。 生きている人と出会えた事だし。 ) Convertat Dominus vultum suum ad te et det tibi pacemあなたたちに 主のめぐみの あらんことを Et tibi paxあなたたちが おだやかでありますように ( 遺体の山に向かって跪き、短く祈りを捧げる。 ) [Mon 15 Jul 2013 00:29:11]
ルキア > 嘘付けバカ。何なんだお前は。 ( 人生経験長いオレはあっさりと見破る。……いや、というかよっぽどのバカじゃない限り騙される訳が無いだろうがオイ。チラッチラッてしてくる相手に呆れたジト目で見返してやる。 )( 第一声から間の抜けてた奴に警戒するほど無益な労力もあるまい。お陰でついツッコミを入れてしまった。 ) はい正解正解。すごいすごい。 ( ぱちぱちとやる気の無い拍手をしてあげる。さて、違和感の正体は簡単だ。―――なんでこいつが生きていられる? ) ただ一言その質問に否と答えよう。ルキアがここに辿り着いたのは偶々だ。 ―――さて、貴様こそ何だ? 一体いつからこの趣味の悪い荒廃した所にやってきた? ( こんなぽわぽわした奴がのんびり生きていられる程にお気楽な環境じゃないということは、という状況から予測した推論。もう既にここに1人いるのだ。それが2人、3人になった所で驚く話ではなかろう。 ) [Mon 15 Jul 2013 00:13:34]
セレス > …じゃない事はわかってましたし! ( ※震える声で。 東西南北を把握する能力すら怪しい人間にほぼ初見に等しい街の道を耳で聞いて覚えるなんて芸当は出来ないのだった。 おかしな所に迷い込まないで偶然生きている人間に遭遇しただけラッキーですらある。 例えコロセウムに辿り着いたとしても悠々と人の気配に近付いていき、襲撃者達を相手に丁寧な挨拶などしていた所だろう。 どうやら人影は子供の様だ。 チラッチラッと言い訳が通るか反応を見定める。 ) …っていうか、ここ、昔来た事あります。 そう、キュッ きょ、共同墓地。 ( 得意顔である。 ) ( アレッサンドラ様と歩いた墓地だ。 もう随分と昔の事のように感じるけれど、私の曖昧な時間感覚なんて当てになるかどうか。 ) あの、ここの方ですか? お父さんとかお母さんは御在宅でしょうか。 [Sun 14 Jul 2013 23:56:29]
ルキア > 貴様らの同類になるのは死んでもゴメンだからな。 ( 冷徹な目で遺棄されている死体たちを見下そう。死ぬ経験は一度もうさせてもらった。刺殺であってその他のは未知の領域であるが、コンティニューがあの時のように効くなどと楽観視ができる筈も無い。 ) ( ルキア・フィンケルは冷静沈着なる魔術師だ。状況を客観的に分析し、そして傲慢な予測結果を導き出す。それは天才に与えられた特権でもあり ) いやどこをどう見たら何故此処が自警団だと思った!? ( 冷静沈着な魔術師は甲高くうるさい声でその勘違いを訂正しようとする。 )( 《目》を切ってたから気付かなかったか。―――小柄な体躯。女か。 ) [Sun 14 Jul 2013 23:46:20]
セレス > ( カッ。 ) ( 公衆浴場跡地で出会った少女と分かれ、幾つかの情報を整理しながらとりあえず人の集まっている所だという自警団本部を目指して歩き続けた。 途中、ヘンな匂いのする植物を擂り潰してなんとか我慢しながら水分補給するという苦肉の策を身につけて何とか渇きを凌ぐも、相変わらず空腹だけは如何ともし難い状況が続いている。 たった一度きりとはいえ人と出会えただけでも少しは気力が湧いたか、何とか休み休み歩き続けて辿り着いた道の果てには馬車停留所から続く階段と、壁面に段々状に並ぶ石碑の列。 到着早々口を吐いた言葉を噛み締めながら辺りを見渡すと、小さな人影が割とすぐ近くに見えた。 ) [Sun 14 Jul 2013 23:40:20]
お知らせ > セレスさんが入室されました。 『ここが――自警団本部!』 [Sun 14 Jul 2013 23:33:02]
ルキア > ( ブリッツを看取った時に付いてしまったおびただしい血の跡。まだらに真っ赤になってしまったお気に入りのローブ。出来れば着替えも見繕いたい話だがそれは贅沢だ。元の場所に戻れれば同じ仕様の物がいくつもあるのにと思ったが、まあそんな状況ならばそも衣食住全てに難儀はしなかろう。 ) ( 人は水だけで暮らせるのは1週間だったか?さて、又聞きの話に自分の命運を預けるのは浅慮な判断だろう。まだ人間が辛うじて生きていられている事を想定すれば、衣食住の確保は難しいが不可能では無いと仮定はできる。 ) [Sun 14 Jul 2013 23:31:58]
ルキア > ( ちなみにこのような場所を意図して訪れた訳ではない。無駄な出会いを避けようと『精神の目』を駆使して周囲の確認をしながら慎重に危うそうな人影を避けて避けて進んでいたら、いつのまにかこの辺りに辿り着いてしまっていたという寸法だ。 ) よくないな。食料に情報。どちらも期待できないここより、よほど街中に戻るべきが有益か。 ( 酷い臭いだこと。生き物の気配が無さそうなこの辺りならば『精神の目』を閉じよう。魔力の消費は少ないとはいえ、魔術の発動を継続させすぎるのは体力の面で問題となる )  [Sun 14 Jul 2013 23:17:29]
ルキア > ( ルキア・フィンケルというのは上から目線であるべきだ。たとえ他者には滑稽に映ろうとも、それがかつての魔術師として名を馳せた男の譲る気の無い傲慢である。 ) ( 食料・水 少。 目的 無し。 状況 よろしくない。 )( だからこんな状況でもどうしようか、だなんて思索はせずに、どうしてやろうかと考える。 ) [Sun 14 Jul 2013 23:10:34]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 どうしてやろうか 』 [Sun 14 Jul 2013 23:05:09]
お知らせ > 弥生さんが退室されました。 『 そして時計塔を見上げ、歩き出す。(ぼうけんのしょにきろくしました。)』 [Sun 7 Jul 2013 00:44:27]
弥生 > ( と け い と う かすかに、本当にかすかに空気を震わす少女の声に耳を澄まし、唇の動きを重ねる。 とけいとう―― がらん、という音に思わず身構えて振り返れば闇に聳える時計塔。 ) 時計塔 あれ、か―― 。( ふう、と緊張を解き、息をつけば、事切れた少女に向き直って両手を合わせ。 ) 満足な弔いも出来ないが、許せ。( 経帷子すら着せてやれぬのが悔やまれるが、他の仏から毟るのも本末転倒。せめて形だけでも整えてやるのが餞とおなかの上で手を組ませ、多少なりとも顔を拭ってやって―― 先ほど首を切り飛ばされた二人の首も拾ってきてやり、目を閉じさせて体の傍らに置き、手を合わせて ) [Sun 7 Jul 2013 00:42:13]
お知らせ > さんが退室されました。 『 漆黒の尖塔のように、暗黒街時計塔の影がそびえていた。 (戦闘経験☆2)』 [Sun 7 Jul 2013 00:27:14]
> (水筒から水を飲む――そう、水だ。新鮮な、汚染されていない、透き通った水。それだけで娘は、ほぅ、と。幸せそうに息を吐いた。ともすれば気が抜けて、そのまま暗い暗いところに落ちそうになる意識の中、辛うじて頷く。そうだ。それは鍵だ。ちゃんと伝えないと。言わないと。) と、け……ぃ……と……ぅ。 (言えた。)(薄っすらとほほ笑むと、娘――キャシー、キャサリン・ベイツという名の、綺麗な物を求めて冒険者となった娘は死んだ。貴女は知る由も無いだろうが、彼女はこの鍵を求めて墓場を訪れ、探し当てたものの、運悪く小鬼に囚われたのだ。)(そして、貴女の背後で金属音が響き渡った。振り返ると、錆びた釘が抜け、鉄仮面が地面に落ちたのだ。 その遥か向こうには――――) [Sun 7 Jul 2013 00:26:27]
弥生 > ( 医学と言うものは身に着けては居ないが、武芸を志せばケガの十や二十は当り前。 痕跡から何で傷つけられたかを把握できる程度だ。 脱臼等ならともかく、これほど酷い打ち身では手の施しようがない。 痛ましそうに眉をよせ、せめて楽になれるよう横たえてやり、その手に手を重ねて ) 当然のことをしたまでだ。 良く頑張ったな。今水を―― うん?どうした。 ( と、水筒から一口水を含ませてから 指し示されるまま、ボロ布を手に取り解いて。 ) これは、鍵か? ( 朱鷺京では閂が基本であり、錠は余り一般的ではないため良く分からないが、鍵のように見える。 ) [Sun 7 Jul 2013 00:19:23]
> ぁ、ぅ……ぁ……。(赤毛に青い瞳、そばかすの残った娘は、土の中から掘り出されると微かに声を漏らした。貴女の医学知識はどれほどだろうか? 服を剥ぎ取られたその身体は痩せこけ、傷ついている事がわかる。 栄養失調と衰弱。小鬼達は埋める前にも、彼女を手ひどく甚振ったらしい。 もう長くは無いだろう。 息があったのも不思議なくらいだ。) ぁ……ぃ、ぁ、と……ぃ……ま……す、ぅ…… (まともに動かない舌で、辛うじて礼らしきものを呟いた娘は、やっとの思いで指を動かし、何かを示した。貴女の後ろ。先ほど口から出してやったボロ布の中に、鍵らしいものが混ざっている。) [Sun 7 Jul 2013 00:12:56]
弥生 > ( 戦闘の興奮でまだ息が上がり、胸は早鐘を打っているが、助けられる命は助けるべきだ。 急がなければこやつ等の仲間が駆けつけるやも知れぬ。 奴等が埋めたのであれば、まだ土は柔らかかろう。 ) [Sun 7 Jul 2013 00:07:48]
弥生 > ( 飛び退くように身を起こせば、射った子鬼の絶命を確認して矢を引き抜き、脇差と共にそこらの遺体の衣服で拭って其々に仕舞う。 手斧は、コレはダメか―― さて。 ) 暫し待て。 ( と言えば、口から襤褸布を取ってやり、掘り起こしにかかろうか。 砕けた斧でも土を掻く役には立とう。 ) [Sun 7 Jul 2013 00:05:14]
> (無論、それは地面から首だけ突き出し、口に乱暴にボロ布を突っ込まれた娘だ。瞳はぼんやりと濁り、虚ろな様子で貴女を見つめている。まだ息はあるようだ。) [Sat 6 Jul 2013 23:57:06]
小鬼 > (ガボガボと溺れるような音を立てて、喉を刺された小鬼は緑の血泡を吹いて絶命した。因果応報。立ち上がってもう一匹の方に向かえば、そちらは鳩尾を鉄矢に突き刺されて息絶えている。見事な業前であった。脇差と、もしかすると衣服に緑の体液が散ったかもしれないが、貴女の損失といえばその程度だ。矢は引き抜けば再度使えるだろう。ただ、残念ながら錆びた鉄斧は無理だ。貴女の篭手と激突した際、大きく刃が砕けてしまっている。持っていく事はできるが、棍棒程度の役にしか立たないだろう。それも木製の柄が腐りかけているから、何処まで耐えうるかは保証しかねるが……。)(さて、貴女を見つめる視線がひとつある。) [Sat 6 Jul 2013 23:56:00]
弥生 > ( ガッ!と篭手にぶつかる衝撃。 だがそれは織り込み済みだ。 肘を中心に取り付けられた、丸みを帯びた分厚い甲は切り込む際に相手の攻撃を"押し退ける"ためについている、いわばバックラーをつけているようなものだ。 激突の勢いのまま、押し倒すとともに膝で釘付けにし、脇差を抉り込んで―― さながら切腹のように。 さらに篭手で覆われた左腕を、顎を上げさせるように押し込んで。 ) 外道と交わす言葉はない。 ( 引き抜いた脇差で首を突き刺すッ。 だがまだ一匹目の絶命を確認していないため油断はならぬ。 事を済ませれば急ぎ身を起こそう ) [Sat 6 Jul 2013 23:51:00]
小鬼 > グワァーッ!?(小鬼は咄嗟に貴女に斧を叩きつけようとするが――まあ、これは正確には『篭手にぶつかった』と言うべきか。小鬼は上空からの奇襲に対応できるほどの技量は無いし、愚鈍な彼らに対して貴女の不意打ちは的確であったから。篭手の強度と、貴女の落下速度と重量(失礼!)遺憾ではあるが、篭手が壊れなければ最悪でも打ち身程度で済むだろう。医療品でさえ手に入らぬ土地だ。軽傷なのはそれだけで幸運だと言える。)ア、アバ、ガッ!? ジョ、ジョーダンぬきで、な、なんなんだよォ、おまえェッ!? (腹に脇差を突き刺されて押し倒された小鬼は、弱々しく蠢きながら、甲高い声で泣き叫ぶ。どうして? ついさっきまで自分は仲間と一緒に遊んでいただけなのに、なぜこんな理不尽な目にあわなければならないのか! 目やにのこびり付いた瞳の端に薄汚い塩水が浮かんでは、腹から溢れる緑色の体液と混ざり合い、地面に垂れた。) [Sat 6 Jul 2013 23:31:44]
弥生 > ( 術と呼ばれるまでに洗練された身のこなしで積み重なった死体を蹴り、跳び、蹴り、跳び、蹴り、跳ぶッ そして子鬼の片割れが斧を手に取った時には、もはや接敵する距離。 つまり、死体の山の上から飛び掛っている最中である。 そして、上から飛んできた襲撃者に対して取れる手段というのは限られる。 何せ、何をしたって182cm、68kgの肉体は降って来るのだ。 ) いやァ――ッ!! ( 脇差を逆手に、分厚い篭手をつけた左半身を盾にするように、身構えた子鬼に対して脇差を突き立てるべく降り掛かる! ) [Sat 6 Jul 2013 23:25:22]
小鬼 > へへッ そォこわがんなってェ。俺ァよ? 気がやさしくてェ、力持ちだァ。 ほれ行くぞぉ? いぃち、にィの、スポぐげっ!?(斧を振りかぶった瞬間、小鬼は潰れたカエルのような悲鳴をあげて小鬼が吹き飛んだ。胴体を狙ったのは正解だった。小鬼の頭は、その知性に見合った大きさしかないのだから。)「えっ!? あっ!? お、おんなァッ!?」(残された相方、ないしチームメイトは、わたわたと慌てた様子で地面に落ちた斧を拾い上げようとしている。動きは鈍重だ。貴女が接敵する頃には斧を手に取って構えるが、それで限界。元々彼の言葉とおり「一番ヘタ」な奴らなのだ。) [Sat 6 Jul 2013 23:17:09]
弥生 > ( 弥生の全感覚は引き絞る弓と的を貫く意志を込めた矢、そして視線の先で斧を振り上げる子鬼にある。 ゲラゲラと笑ってはゆらゆら不規則にゆれたその体が、小野を振り上げ止まった瞬間、限界まで引き絞られた弦を開放し、矢を放つ! ) ふッ! ( 全長221cm以上にも及ぶ巨大な弓から放たれる矢は、和弓独特の形状と射法により洋弓にくらべ射程は劣るが、直進性に勝り、威力はそれを上回るのだ。 だが、長大さにより取り回しの悪さは否めない。 矢を放った後に、当たるとも当たらなくとも弓を置き、脚にマウントした脇差を抜き、死体を踏み超えて子鬼めがけ飛び掛るべく駆けるッ! 奇襲のアドバンテージを失わぬうちに仕留めるのが狙いだ。 ) [Sat 6 Jul 2013 23:08:07]
小鬼 > ダイタイよぉ、あの"マト"が高すぎんだよォ(そう言って不平たらたら、小鬼が指差すのは高い杭の上に釘で打ち付けられた鉄兜だ。……いや、よく観察すればそうじゃない事がわかる。今までもこの『スポーン』という遊びでマトにされてたのだろう。赤錆と汚れで見る影も無いが、かつて磨き上げられていた兜には貌と呼ぶべき面があった。あれは無貌の鉄仮面だ。)「モンクいうんじゃねェよ! オレたちゃいっちゃんヘタなんだから、レンシューだァ、レンシュウ! でぇえち、"タマ"だってロクスッポさいきんじゃァ手に入らねェ。 商人のやろぉどもは金貨で売るとさ!」 けッ! 金貨なんざ今じゃァ、オハジキにもなりゃあしねぇぜ! キシシシシシッ! さァて、レンシュウすっかあッ!(そして小鬼が斧を振り上げる。怯えた様子で目を見開き、来るべき瞬間を待つしかない娘。もしも貴女がこのタイミングで矢を放たぬなら、どうなるかは明白だ。万が一にも斧が外れる可能性はあるが。少なくとも、小鬼たちは『レンシュウ』とやらで頭がいっぱいの様子だ。周りに目もくれていない。) [Sat 6 Jul 2013 22:53:11]
弥生 > ( 私を此処へと導いた別の私は、戦争や病によってヴェイトスが滅びた事、人々はいくらか生き残ったが街には多くの危険が残り、自分は人々の為に最後まで戦った事を聞くことが出来た。 行動を共にしていたユーシャは度重なる混乱の最中に逸れ、どうなったか判らぬまま―― 。 しかし、きっと彼女も勇敢に戦ったに違いない。 戦いの中に果てても、それは我々にとって名誉な事だ。 )( 今は隣に居ない義妹―― 正確には遠い遠い親戚だが。 を思い、足を進めていれば、足元に飛んでくる何かに、身をかわし、太腿にマウントした脇差に手をかけ、飛んできたものと飛んできた方向を確認―― ッ! ) これは――・・・ ( 今まさにくびり取られたばかりと思しき少女の生首。 その表情は恐怖と嘆きに満ち溢れ、見るも無残な有様で。 飛んできた方向からは耳障りな声と、再び飛んでくる生首が、地面を転がる。 髪が逆立つような感覚と共に、怒りを覚える。 奴等、此処から見て取る構図からすると・・・。 ) ―― 外道め。 ( 地に埋めた人間の首を刈って遊んでいるのだ。 憐れだが、次なる犠牲が出る前に仕留めなければ―― 積み重なった死体に身を潜め、背負った弓を取って矢を番え―― トキノミヤコ式のウルトラロングボウを引き絞る。 斧を持つ子鬼の上半身あたりに狙いを定め、再び不埒な遊びに興じるならば、その時に矢を放つ。 ) [Sat 6 Jul 2013 22:45:48]
生首 > (薄汚れた黒髪と白とも黄色ともつかぬ肌。年頃は14,5か。見開かれた瞳には涙をためて、叫ぶように大きく開けられた口には彼女の衣服か下着か、とにかくボロ布が手荒くつめ込まれていた。だが安心して欲しい。少なくとも貴女の知り合いではない。だが、問題が無いわけではない。その首の断面からは、まだ湯気の立つほどに生暖かい血が滴り落ちているのだ。) ギャハハハハハハッ! ヘェータクソォゥ オメェな、スポーンてのはよ。 もっとこう、スポーンてやんなきゃァダメなんだ! いいかぁ? みてろぉ! つぎはオイラだぁ。 ほぉれ、スポーン! (耳障りな甲高い喚き声のあと、ガッと鈍い音が響いて、また生首が跳んでくる。今度は少年だ。 それは貴女の見てる前で地面に落ちて、二度三度弾んで止まった。)「んだぁ、オメェ! あれじゃあよう、コロコローとか、ボンボンーじゃあねえか! なぁにがスポーンだ! ジャンプもしてねぇじゃねぇかよぉ」(みれば、小鬼……西洋風に言うならばゴブリンが二匹、一振りの錆びた鉄の斧を手にしてやかましく騒いでいる。その前には、穴が2つと生首――いや。 地面に埋まった死体と、首だけ出して埋められた娘がいる。) [Sat 6 Jul 2013 22:26:25]
お知らせ > 生首さんが来ました。 『 その足元に、跳んでくる少女の首。 』 [Sat 6 Jul 2013 22:20:24]
弥生 > ( 見知った顔の一つや二つも見受けられれば動揺したのかもしれないが、大和弥生はヴェイトスに訪れたばかりであり、ここが別のヴェイトスである事、悲惨な状況である事を"自分とは別の大和弥生"から聞いていたため、その悲惨さをリアルに確認した、という感が強い。 それでも、この中にユーシャや宿の親父の顔を見つけては心がくじけてしまう。 早く此処を立ち去らねば―― 一先ずは・・・ 何処へ行くべきなのだろうか? 身に着けた装備を確認し、遺体を踏み越えながらこの場を離れるべく進む ) [Sat 6 Jul 2013 22:18:30]
弥生 > ( 光に包まれた私はその光が急激に失われるのを感じると共に、生温い空気と鼻につく異臭によって目を開ける。 その目の前に広がっていたものは―― 見渡す限りの死体の山。 ) ・・・・・・これはひどい。( となるとこれは腐臭か。 眉を顰めながら口元を押さえ、状況を把握せんと周囲を見渡す。 見る限りの死体、古いものも新しいものもどれも薄汚れて襤褸を纏っている。 いや、何かを身に着けていれば幸運な方か。 中には丸裸で内蔵を曝け出し、手足はおろか、頭すら無い物も居る。 それを群がる野犬やカラスが食い荒らしたのか、酷い有様だ。 己を見下ろすカラスと目が合う。 ) うん、ひどいな。( ふう、と息を吐き出して、なるべく鼻で息をせぬように心がけながら、物言わぬ仏達に向けて合掌す。 ) [Sat 6 Jul 2013 22:10:00]
弥生 >  ぼうけんのしょ 傂䚁醸ꊂ ) [Sat 6 Jul 2013 21:57:06]
弥生 > ( ぼうけんをする ) [Sat 6 Jul 2013 21:56:58]
弥生 > ( ぼうけんのしょをうつす ) [Sat 6 Jul 2013 21:56:29]
弥生 > ( せっていをかえる ) [Sat 6 Jul 2013 21:56:21]
弥生 > ( おきのどくですが ぼうけんのしょ3ばんは きえてしまいました。 ) [Sat 6 Jul 2013 21:55:53]
弥生 > ( おきのどくですが ぼうけんのしょ2ばんは きえてしまいました。 ) [Sat 6 Jul 2013 21:55:42]
弥生 > ( おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました。 ) [Sat 6 Jul 2013 21:55:34]
お知らせ > 弥生さんが来ました。 『 →ぼうけんをする 』 [Sat 6 Jul 2013 21:55:12]
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