フリースペースT 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > johnさんが来ました。 『rBjElnFJSOJyyCh』 [Sun 12 Oct 2014 07:39:11]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『 prologue 』 [Sat 31 Aug 2013 00:18:18]
ルキア > ( それはまた別の物語。この未来に訪れたルキア・フィンケルと駆け抜けた魔女達の話は終わり、そうしてこれからは彼らが主役の物語が続けられる。 ) ( ああ、なんとも―――世は全て事もなし。物語は終わり、物語が始まる。次元を移ろうことも天上から覗くことも出来なければ、オレはただオレの物語の主でありつづけようかな。 ) [Sat 31 Aug 2013 00:17:21]
ルキア > ( なるほど、思考回路はやはりオレはアラン・フィンケルと酷似している。確かにそれに近いのだろう。―――だが『近い』では違う。それはもはや別人なのだ。もしオレがかつての老人のままであったのなら、この世界に訪れてこの場所に辿りついても何も心動かされることは無い。―――オレは弱くなった。 ) それもまあ、悪く無い。 ( うだるような暑い夏の風だ。フードを下ろしてルキア・フィンケルは笑った。そうだな、アラン・フィンケルもこの時代に残ることは望まないだろう。失われすぎたこの世界は効率が悪く、そして興味も失せた。退屈を望まず、自らが欲しがる刺激をアレは望む。 ) ( そしてオレもこの世界は望まない。―――退屈だからな。失う過程すら無く、ただぽっかりと結果だけを渡されることのなんとつまらぬことか。 ) ああ、そうだな。しかしこの世界の先がどうなっていくかに興味は覚える。 惜しい。惜しいな。 これがルキア・フィンケルの至らなさか。 ( 時を操り、次元を渡る。さて、本当のプレインズウォーカーになれていれば、ルキア・フィンケルはこの時代の趨勢を観察することが出来ていたのかな? ) [Sat 31 Aug 2013 00:10:13]
ルキア > ( もっともオレが見た死は雷の子の奴だけだ。それの遺体もこの下には埋まってはいない。全ては飾りであり、いずれ何もかもが風化していく。これから先を生きることに必死になる人々はラングフォードという集団があったことを忘れていくだろう。 ) ―――ここにオレが辿り着ける確率は、果たしてどれほどであったのかな。 さて、しかしそれを知っていそうなオレには出会うことはあるまい。アレもオレもロマンチストだ。無粋、或いは楽な道を歩ませるようなことは好まぬだろうよ。 ( ♪ )( そう、所詮オレはその程度だ。成せた未来もあれば、無意味な死を残した結末もある。それが所詮は神ならざる物の帰結。永遠の勝利者などどこにも存在はしない。 ) [Fri 30 Aug 2013 23:33:20]
ルキア > かくして異変は終わり、歯車は正される。 世は全て事も無し。 ―――そう締め括るには、余りにも何もかもを失いすぎだな。 ( だが、世は全て事もなし。例えこの世界でルキア・フィンケルという女がめちゃくちゃに貪り食われていようが、ラングフォードという魔女たちがいなくなろうが、人口が激減なんて言葉も生温いという程度に減ろうが。世界は何の躊躇も容赦も無く歩み続けていく。 )( 麗しの魔女達 ここに眠る ) ( かつてラングフォードがあった場所で。もはや忘れ去られるしかない場所で、ルキア・フィンケルは墓標を刻んでいた。 ) [Fri 30 Aug 2013 23:10:52]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 epilogue 』 [Fri 30 Aug 2013 23:02:58]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『苦労して持ち帰るのもまた、未来の重さってことで。』 [Mon 19 Aug 2013 00:36:26]
トリス > ――ッがっ・・・!!(浮いた途端、手首と肘に掛かるその衝撃たるや! ほぼ自重同然の物体を両手で上げるのだから仕方が無い。前述の通り、大凡武器に分類される物体の有様ではないが――今のトリスにはこの重量が心地良いのだ。 忘れぬ為に持ち帰るなら、未来の重さ、なんていう詩的な表現で評価することが出来る。)(腰に吊るすも手に持つももはや不可能、その背に背負うか引き摺ることになるだろう。 その方法ででも持ち運べる事自体が、トリス・クラクハインドの異常性を証明する指針になるのだが。) ・・・・そりでも借りられないかしらね。(帰還場所までの距離、どのくらいって言ってたっけ?) [Mon 19 Aug 2013 00:36:12]
トリス > (下手すると人間そのものよりも重く、持ったまま移動するなど夢のまた夢。 その強度は再利用すらも阻むことだろう。 ”使えない”からこそ、それは失われることはない。 そして、人間に対して振るえるものでないからこそ、ここに――) ・・・!!(無造作に壁に掛けられているだけで、独特の威厳と風情を持つのは―― 生物共通の、巨大に対する畏怖が故だろうか。 朽ちた天井から降り注ぐ光の中、色あせる事無き青色の刀身が静かに輝く。鞘代わりに巻かれていたらしい布の切れ端を拭い去り、露出した柄に手をかける。異常重量を体に縛り付けるための太い鎖が、錆を払って重い音を立てた。) [Mon 19 Aug 2013 00:21:38]
トリス > (剣・盾・ナイフや斧・フレイル。 このあたりは持ち去られているだろう。 多少体格的に合わずとも、武器の所持はこの世界で絶対的なアドバンテージになったであろうからだ。 鎧にしても、例えば篭手の一つもあれば殴り合いの喧嘩とは致傷力の桁が変わる。 しかし、騎士団の武装はそういうフツーの武器防具に留まらないものだ・・・この島この街においては特に。) あるいは、”持ち運べないモノ”なら―― (全長3m総重量60kg、対怪獣決戦用巨大剣。 特殊鉱物で精製され、恐らくはこの世でたった一本であろうそいつが見つかれば、この上ない証明になるのでは無いか。 と考えたのだ。) [Mon 19 Aug 2013 00:02:42]
トリス > (こうした建物や廃墟も、人間の復興とともに撤去際築されていくのだろう。 時間の侵食と盗難により中身は無いも同然だし、利益は無いが手間もかかるまい。 ジゼルのいた場所のように倉庫兼居住の用に供しうる場所でなければ、ちょっとモノを取っていっても未来に渉る損失はゼロ、ということだ。) 私の部下たちは困らないし―― 狩猟道具も新しく作る事になるのかしらね。 残念といえば残念だわ。(心残りはこの世界を長くは見ていられないことだが、今更心配しても始まらない。 自分に残されたもうひとつの戦いは王ではなく騎士としての仕事。 この未来が到来しないようにするために、今は探すのだ。) 持って行こうとは考えないもの、よね。   [Sun 18 Aug 2013 23:43:04]
トリス > (この世界でのジゼルと出会った場所も、そうした建物の一つだ。 武器の類は殆ど散逸していたが、何件か回れば何か一つくらいは、象徴たるものがあるはず。 この経験を一時の幻視で片付けない為に、その証明となるべき存在を求めているのだ。)(目をつけた廃墟の一つは、嘗てはより堅牢な代物だったのを覚えているが――今や見る影もないか。 扉を破壊されたその建物に、ゆっくりと入っていく。 所々天井も崩落しており、そろそろ建物と呼ぶのが厳しくなってそうだが。) [Sun 18 Aug 2013 23:28:44]
トリス > (其処は希望が集う場所だった。希望が集えば自ずと人が集い、兵力も集う。 騎士団駐屯地は災厄を乗り越えたこの世界においては過去の遺物かもしれないが、今より過去に戻らんとする人間には、特定の価値があるのだ。 所有していたいくつかの建物の中でも、物資や武装の集積に最も向いた建築物を訪ねれば、求めるところを満たすだろうか。) 此処になければ正門 か・・・ 躯から漁るのは堪えそうだわ。(道と呼べるものすら無くなっている場所もあったが、目指す其の位置は勿論、体が覚えている。) [Sun 18 Aug 2013 23:18:59]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『騎士団が市街最大の兵力であった頃』 [Sun 18 Aug 2013 23:01:56]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 [Sun 18 Aug 2013 22:57:44]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『kisidann』 [Sun 18 Aug 2013 22:55:18]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『 選別作業が終わるころ、フランは一人ぼっちになった。 』 [Tue 6 Aug 2013 21:58:40]
フラン > あなたは川を乗り越えることが出来て? ( すぐ側に居た吸血鬼の少女に問いかけると、娘は大変スピーディに首を横に振った。フランベルジュはその娘の脳漿を噛み砕いて嚥下した。 ) 正直で宜しい。 ( どうせなら、私の血肉になるべきなのだ。こいつらは。 ) [Tue 6 Aug 2013 21:58:02]
フラン > ( 私は顔を見合わせる吸血鬼達の一匹の頭を鷲掴みにすると。思い切り川の方に放った。川を踏破できない吸血鬼は悲鳴を上げながら着水する前に灰となり、消える。 ) 愚図やマヌケは必要なくてよッ!この私と同じように、吸血鬼としての弱点を克服できるもののみ私の下僕となることを許可するッ!カルミラが敗れ吸血鬼がここまで衰退したのは、お前たちのような阿呆が増えすぎたことが一因ッ!数を増やすばかりで、一時の力に溺れ腐っていくばかり!これから私が選別してあげましょう! ( 川を踏破できるのはよほど強力な吸血鬼か、或いはフランのような特例を除いてはいない。つまり、この場に集っている吸血鬼は全員当てはまらない。 ) [Tue 6 Aug 2013 21:53:44]
フラン > ( 確かに吸血鬼と人間は永遠に敵対しなければならない。しかしだからこそ、アイレンベルクの名を継ぐものは簡単に負けてはならないのだ。そこらの三流吸血鬼とはわけが違うのだ。 ) あなたのお父様も、さぞ残念がっていることでしょう。私はそんな恥は晒さないわ。 ( このフランベルジュ・フランドール――親友が最後に自分の名を呟きながら逝ったというのに、涙一つ流さない。正真正銘のゲスである。 ) いいわ、吸血鬼の歴史はこれから私が紡いで行きましょう。心配せずとも、私に分け与えられたアイレンベルクの血はこれからも続いていく。私がこの夜に君臨する限り――ッ。 [Tue 6 Aug 2013 21:46:57]
フラン > お粗末ねえ、カルミラ。失望したわ。がっかりよ。 ( 吸血鬼どもに向き直り、やれやれといった表情で肩を竦めた。 ) [Tue 6 Aug 2013 21:38:53]
フラン > ( 尊敬し、愛すべき盟友の死―― フランベルジュにとってカルミラの存在は大きかった。そしてこれは自惚れではなく、彼女にとっても私の存在は大きかったに違いない。いわば、魂で通じ合っていたのだ。命が無くとも、その肉に精気が宿っていなくとも。 ) ( フランベルジュの元には、そうして統制のとれなくなった吸血鬼が十数匹集っていた。彼らは新たなリーダーを、自分たちを導いてくれる存在を求めているのだ。カルミラの血を受け、力のある吸血鬼であるフランベルジュを頼って。 ) ( フランベルジュは瞳を閉じ、深い溜息を吐き、天を仰いだ。大切な存在を失ったことを嘆き、鎮魂の祈りがカルミラへと届かないことに胸を痛め―― 否ッ。 ) [Tue 6 Aug 2013 21:36:41]
フラン > ( 灼熱の太陽が降り注ぐこの世界も、夜になれば空気は冷える。ああ、少し雨が降るようになって日中もましになったのだろうか。どちらにせよ、吸血鬼には関係のないことだ。川のほとりで空に浮かぶ月を仰ぎながら私はそう思った。 ) 吸血鬼に死なんてあるのか、などという言葉遊びはしなくていいわよね。人間だってまだ死というものの定義ができていないのだから。 ( 夜会はカルミラを頂点とした一団だ。その頭が潰された今、夜会はほぼ壊滅状態と言っていいだろう。もともと統制がとれるような連中ではないのだ、カルミラに直接口付けをされた奴らならまだしも。 ) [Tue 6 Aug 2013 21:28:17]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 カルミラが死んだわ。 』 [Tue 6 Aug 2013 21:17:46]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『灰は灰に。』 [Mon 5 Aug 2013 04:00:12]
お知らせ > カルミラさんが帰りました。 『かくして吸血姫カルミラ の猛威は去った。 人類の復権に、また一歩近づいたか。』 [Mon 5 Aug 2013 03:49:00]
カルミラ > (現代の個体とは能力も思考も違う、という面倒くささのおまけつきである。 成長した此方を倒せたのだから、物理的な打倒は可能と証明できたわけだが。) (トランクを灰と放して置いたのは正解だ。 あえて言うならば、復活を封じるために作法にのっとった吸血鬼の処分を行ったほうがよいが―― 時間の掛かる行為だ。 ダメージが深刻なら急ぐ必要も無いだろう。)(人類を守ったことは、★6の戦闘経験に値する。 戦利品と供に、得ておくとよいだろう。) [Mon 5 Aug 2013 03:47:49]
ジャスティス > いやぁ、ほんっと。 さっさと滅ぼすべきね、うん。 (現代に戻ればまだいるのだと考えれば、廊下に大の字で転がって) ひー、しんど。 (しばらく休んだ後、トランクを手に自室?に戻ろう) [Mon 5 Aug 2013 03:36:47]
カルミラ > 失態だ、 わ  フラン こちらにきて は―― (刺突の方向からして喉を貫通しているが、声は出せるのだ。 しかし、その言葉が意味を持つ事も、誰かに伝達されることもない。 致命的な損傷に結界の維持すら不可能となり、ついには元の屋敷の情景に回帰した中で、カルミラが最後に行き着く場所は冷たい床だ。)(悪魔でもあるカルミラは、そのエネルギーに脆弱性を示す。 焼き溶かすように首を切断すれば、首と胴体各々が、赤い影のように輪郭を失い――然し霧や蝙蝠ではなく、穢れた灰へと変わって砕けてゆく。 結界が解けた今、投擲した棺がカルミラ愛用の”トランク”であることも判るだろう。 頑丈な代物だが、中身の土までは守られていない。人類再生の拠点を守ると供に、アイレンベルクの吸血姫を、永遠に葬るチャンスを得たわけだ。) [Mon 5 Aug 2013 03:31:01]
ジャスティス > ふっ!! (ずどん、と満足な手ごたえで、脊椎の隙間に灰場がねじ込まれ、そのまま力任せにカルミラを押し倒し、馬乗りになる) おしまいよお嬢様。おやすみなさい。 (銀のナイフを通して、”気合”が注ぎ込まれてt) [Mon 5 Aug 2013 03:15:33]
カルミラ > (キャァ ン と金属の激突音、そして耳障りな摩擦音。 巨大なペンデュラムのイメージを伴って落下した切先は、火花どころか破片を散らし、その摩擦でナイフの一本を切断して見せた。 其の侭深々と床に突き刺さる勢いは、恐らくは数人分の人体を貫通して余りある物だっただろう。 受け流した のは正解だ。 受け止めていたら得物ごと、身体は床に縫い止められていたはず。) (そして、受け流しの成功はつまり、ナイフの一本はその付加に耐え切り、残ったということだ。全身全霊を込めたために前傾屈曲したカルミラの姿勢、即頭部から後頭部にかけては遮る物も身を守る鎧もない。) か ッ――  ぁ・・・!! (肉を断ち、骨の隙間を貫いて、ナイフは根元まで深々と突き刺さった。 体の奥深くまで異物を捻じ込まれ、吸血姫の身体がびくりと跳ねる) [Mon 5 Aug 2013 03:10:28]
ジャスティス > (振り下ろされるような突きを、二本のナイフを交差させて、その切っ先を滑らせて受け流そうとする。火花が散り、もし受け流しきれば、そのまま半回転して裏拳気味にカルミラの延髄にナイフを叩きこもうとするだろう) [Mon 5 Aug 2013 02:56:21]
カルミラ > 忌わしい銀の血族に組する、忌わしい聖職者の小娘が! 私の腕をよくも―― (切れた外れたくらいではたちどころに再生してみせるのだろうが、砕かれ潰れた醜い傷は手間が居る。 加えて”並の吸血鬼”なら物ともしない力が、半ば悪魔の領域に踏み込んでいるカルミラには効くのだ。 震える手が探るは足元に落ちた剣。 無事な左手が、それを逆手に握り締める。) ・・・妄言を! 貴女は此処で磔刑よ!(高く振り上げ、迎え撃つのだ。 間合いに入ればすぐさまにその鋭い切先は落下し、貴女の胸元を狙う!) [Mon 5 Aug 2013 02:51:06]
ジャスティス > っ!? げっ、ほ………… (怒りに震えるカルミラに満面の笑みを見せつけるも、蹴りを多少バック捨てぷで軽減したとはいえ、怪力のつま先が都度くだけで、廊下を転がり、晩御飯を吐き出して) げほ、ほ……ひひ、きっつ。過去戻ったら早々に狩っておくわ。 (奇蹟の力は、痛みを増幅させ、再生を妨げるくらいの効果はあるだろう。両手にナイフを持ち、突っ込んでいく) [Mon 5 Aug 2013 02:42:14]
カルミラ > 加虐待にあらず、これは必要なRestore.修 繕よ 修繕――― ッ?!(振り下ろした剣の手応えは、想像以上に苛烈なもの。 ごぐン、といい音さえ響いたかも知れぬ。 ただし破壊されたのはジャスティスの肩ではなく、振り下ろしたその肘だ。 自らの腕力にジャスティスの筋力が乗り、更に手に握る剣からてこの原理で加圧を受け―― あらぬ方向にへし曲がっている。) ・・・・?(何が起こったか判らない、という顔で一瞬呆然とした後。) ・・・ジャァァスティスッ!!  よくも謀った!! 謀ってくれたわ!!(目の前のジャスティスを全力で蹴り飛ばそうとするだろう。 屈辱、怒り、そして痛みか。 複雑に爆発した感情は結界にも影響を与え、アイレンベルク城の情景は元の屋敷と混在するかのように、歪な継ぎ接ぎになってほつれていく。) [Mon 5 Aug 2013 02:37:53]
ジャスティス > っしぃっ!!! (右手に握ったままのメイスを手放し、演技をやめ、振り上げられた剣を持つその手を狙って、大きく踏み出すと拳を突き出す。生命力、気合。そういったたぐいの力を打ち込もうとして) [Mon 5 Aug 2013 02:26:43]
カルミラ > 弁えたら泣きなさい、家畜らしく―― ああ、そうね!  その腕は不用だわ!!(誇張された演劇者のような足取りで、一歩ずつ歩いていゆく。その手の剣は月光を照り返し、鋭利でなくとも使い方を弁えずとも、被弾部位を叩き割る山刀として十分な性能だ! 抵抗力を完全に奪うべく、ジャスティスの肩に照準。その顔前に立ち、処刑人の如く大きく剣を振り上げる――) きりおとしてから、持って行きましょう?(相手の抵抗や意思など、一顧だにしていない顔と態度だ!) [Mon 5 Aug 2013 02:23:17]
ジャスティス > っ!! (体をそらして、それを交わすも植木鉢がこめかみをかすめ、膝から崩れ落ちて。が、右手の力は消えておらず、それに気づくことが出来るか……) [Mon 5 Aug 2013 02:11:09]
カルミラ > 最低でもそれ(武装)が、ドレスコードというもの―――よ!(ジャスティスが空中に居る間に此方は追撃の一手だ。 空気を切る音と供に素振りを一つ。 石畳の廊下に飾られていた石像が一つ、巻き込まれて切断される。・・・・・数秒前までジャスティスが立っていた廊下には、枯れた観葉植物の鉢はあれど石像なんて飾ってなかった筈。 全ては恐怖を与える為の演出というわけだ。) これで、弁えるのね!(切断された一部=植木鉢に剣先を引っ掛けて、質量武器としてソイツをオーバースイングで投げつける! 石像の部品=土の詰まった植木鉢が、砲弾と化して着地直後のジャスティスに襲い掛かるのだ!) [Mon 5 Aug 2013 02:06:12]
ジャスティス > いっ!!た!! (上手いこと、回転して勢いを殺して、後方に吹き飛ばされるも着地に成功する。メイスを背中から抜き放ち、身構えて) [Mon 5 Aug 2013 01:58:33]
カルミラ > なんてやつ・・・けど!(格闘戦において、その怪力、ってのが厄介なのだ。  姿勢を崩し辛く、手に持つ得物を高速で振るうことが出来る。 カルミラは武術の経験乏しく武器を有効に使いこなすことは出来ないが、素人並に振り回すことは勿論可能だ!) カルミラを! 見ろと! ――言ったわ!!(飛び掛るジャスティスに、剣を横に構えて応戦。 蹴り足を受け止め―― 逆に弾き飛ばそうという魂胆だ! 遠心力と重力を加えたキックと、武装した吸血鬼の豪腕が鬩ぎ合い――) ッッ・・・ ヒトが! 無手で狩人気取りを!!(パワー勝負では僅かに此方が勝る! 衝撃でずず、と後退するものの、ジャスティスを空中に押し返してバランスを崩しに行くぞ!) [Mon 5 Aug 2013 01:56:52]
ジャスティス > はよいきなさいよ。あんた即死するわよ。 (見たところ、身体能力が高いわけではなさそうなルキア。いくら幻覚が聞かずとも、ヴァンパイアは怪力なのだ) っ!! (相手の攻撃に反応し、大きく跳躍する。トランクを飛び越え天井の照明を掴み、カルミラにけりを放とうとして) [Mon 5 Aug 2013 01:43:35]
カルミラ > ふぅ ん?(俺には通じぬ、の言葉にぴたりと動作を止めた。 結界は展開しており、特殊な方法で破られた形跡はないため、特殊な経験と頑強な精神でそれに耐えた、という事か。 此方が認識を改める番。そういう人間には、特殊な感情も生まれる。) この状況を見てもそういえるのなら、たいした先読みねルキアとやら。 見逃してあげる事は無いから、何処でなりとも待っていなさい。(そういう能力があると言う事ではなく、この勝負を片付けてから其方にいく、という宣言か。 改めて、シスタージャスティスだ。)(拳に宿るちから。カルミラの能力をもってしても、本人の自覚までは制御できない。 それを相手と比較しようとしたらやはり効果がでるのだが――自身の唯一無二として進行することは自由だ。 カルミラも同等の豪腕であるため、その感覚は知っている。)成長・・・そうかもしれないわ。時は無限にあるのだから―― 私からすれば、貴女が・・・・ ――。(自らも同じことをしておきながら、気に食わない反応が合ったらしい。 実力を披露し、満面の笑みだったのが一転。 憤怒の形相もすさまじく、言葉の途中で手にしていた”棺”を蹴り上げる。 イメージこそ凶悪そうに加工されているが、巨大トランクだったときと質量は同等。 それをサッカーボールのように軽々と。) 痴れ者。 私の話を拝聴する時はね――ただ私を見るものよ!(そして身構えるジャスティスに向けて直撃コースで蹴り飛ばした!) [Mon 5 Aug 2013 01:38:10]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『 ―――誰が小動物か!! ( 怒鳴り返しながら死地に背を向けようか )』 [Mon 5 Aug 2013 01:35:27]
ルキア > 無駄だ怪物。オレには通じんよ。 ( 詐術幻術。それらの看破こそ真骨頂。―――長く対峙すればこのオレですら術中に嵌るが、この数瞬ならばルキア・フィンケルはただそのままでいられる。 ) いやいや、ここでコイツが勝とうが負けようが、ひいてはこの世界がどうなろうがルキアには知ったことじゃない。『その程度』の試練も乗り越えられなかったと踏むまでだ。 ( 肩を竦めながら芝居がかった動作で人差し指を突きつけておく。―――妙な真似を起こすのは止めておいた方がいい。無粋であることは認めているのだ。怪物の相手をするのは聖者が相応しく、そこは魔女の出るステージでは無い。  ) ―――観客として眺めるのも邪魔であろう。受け取れば去るさ。さて、二度と顔を見ることが無いのはどちらなのかな? ( 投げつけられた《殻》を受け取ったルキアは笑いながら煽りを続ける。おお、こわいこわい。かよわい幼子がこんな所にいるべきではないな。あはははっ。 ) [Mon 5 Aug 2013 01:27:37]
ジャスティス > (最も頼りにしている自分の奇蹟。それが実際はパプテスの軌跡ではないことが幸いした。右掌に宿る力はいつも通り頼もしく……とびかかろうと腰を落とす。が、ルキアの乱入に険呑な反応を示して) 下がってなさい。 (睨みつけながらも懐から”殻”を取り出して投げつける) [Mon 5 Aug 2013 01:19:36]
ジャスティス > ……大分私が知っているカルミラより、成長したかしらね。 あらうれしい。飼ってくれるの? [Mon 5 Aug 2013 01:17:53]
カルミラ > あら? 人間離れした体裁きは顕在ね・・・・けれど次は何に頼るのかしら。(あえて鞘を拾わず、ジャスティスの視点で見れば崩れた天井や照明を踏み越えてくる。) 懐の腐った聖水? 胸元のへし折れた十字架? 逃げてもいいのよ?  こんなに長い廊下なのだから、子供が走るくらい誰も気に留めないでしょう? (吸血鬼対策の装備は全て物理的には健在だが、その見た目や印象を頼りないものに変えられてしまっているだろう。 彼女の言葉道り、行き止まりであった筈の地形までもが、前後に何処までも続く廊下へと変じているのだ。 人も多く居る筈の屋敷に木霊するは、あざ笑うかのような蝙蝠たちの鳴き声。 シスター・ジャスティスの精神力は高く、それ故に今は違和感を持つことが出来るようだが――時間経過が過ぎれば、それが「不思議」であるという認識すら侵食を受けかねない!) 格を二つほど落としたとはいえ、貴重な聖者の血よ。 私達の血を混ぜるなんてとてもとても。 でも、一口に平らげるなんてとてもとても!(この悪鬼は、貴女を血袋として飼い殺し、緩々と死に到るまで搾取する心算だ!) ――無粋・・・ それは闖入よ? 小娘。 もう少し成熟すれば、いい味になるでしょうに残念ね。(新たな声をそれだけで処理する筈のひと睨みが、さして効果を表さぬ事に憤りを感じたようだ。 ジャスティスへの歩みを止め、改めて其方に視線を向ける。 状況に状態を適用させる為、恐らくは長い廊下の途中にあった扉から現れたように見えるか。 左手に握られた巨大なトランク――唸り声を封じた、涎を垂らす棺に見えるソレを構え――今にも襲い掛かりそうな仕草。 ジャスティスの存在が脅威でなくなれば即座に襲い掛かる心算であり、実際危険だ。) [Mon 5 Aug 2013 01:15:07]
ルキア > ………合点がいった。なるほど、故にカウンターは出来ぬか。精神を介したこのオレの《眼》すらもその範疇とは。 評価を見直してやるぞ吸血鬼? ( アイレンベルク城の一間へとお邪魔するのは白にして青の魔術師。この世界において、そしてカルミラ・アイレンベルクを直視してなお平静を装っているだけで、それが尋常の人間ではない事が一目にわかる。 ) ま、今は貴様に興味はあるが用事は無い。―――シスター・ジャスティス。預けていた《殻》を返せ。アレ、予想の範疇を逸脱して必要なものであったぞ。 (  ) [Mon 5 Aug 2013 01:06:34]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 好き放題だこと 』 [Mon 5 Aug 2013 01:01:04]
ジャスティス > …… (多少の厳格にかかっているとはいえ、カルミラを恐れているとは思えないジャスティスの態度。しかし、相手の厳格に反応して、大きく後ろの跳ぶ) !? (幻覚の轟音とと共に、天井が落ちてくる。が、それが厳格であることは、居間にも気づきそうで) [Mon 5 Aug 2013 00:56:02]
カルミラ > (効果こそ無いが独特の手応えのようなものを感じるかもしれない。 不自然な干渉であることは十分に理解できる筈だ。 指先に伝わる感触は既に木質ではなく分厚い石壁。固く、無慈悲や冷徹を強く感じさせるもの。) ――あは! あははははっ! まるで逢引前の駆け引きよ、それは。互いが互いを「自由にしていい」なんて言って、どちらが勝っても腹のうちは同じ というニンゲン独特の――だから、人間とやりなさいなそういう演劇は。(一頻り笑ってから、呆れた、という風に諭す。 表情と態度の変化ばかりは、何時ものカルミラだが――忘れるな、此処は既にしてアイレンベルク城。) それに、もう勝っているけれど?(と言いながら、いつのまにか抜き放った剣で天井を指し示す。正確には今しがた抜き、剣先で鞘を投げたのだ。 ジャスティスの頭めがけて落ちるように―――ただ、この結界内においては、カルミラの剣先の指示の元、天井から巨大な照明が落下してきたように見える! 実際には投げつけられたのは唯の鞘だし、当たっても鞘が当たるのと同じ効果だが。) [Mon 5 Aug 2013 00:14:55]
ジャスティス > (不思議そうに、浸食されていく壁を見つめて、生命力を込めた指でなぞって見せるが、幻覚であれば効果はないだろう) まぁ、それもやぶさかではないけど…… (なぜか逆らう気が起きずに首をかしげるが、気を取り直して) その前に、一勝負いかが?私が勝てばあなたをもらう。私が負ければ、あなたは私をエサにしても同族にしても好きにしていいわ。  [Sun 4 Aug 2013 23:59:06]
カルミラ > 二階からの闖入、無作法は此方なのだから大丈夫よ。 窓を壊したくないだけ、だもの。(よいしょ、なんて可愛い掛け声と供に、屋敷内部に降り立つ―― このあたりで、術も完全になるだろうか。) 何を面白い事を言っているの。 貴女を待つ間に、大聖堂は壊されてしまったのよ? 此処は私の新しい屋敷になるのだし―― 貴女の帰る場所は此処でしょう?(最初の変化はカルミラの足元の影だ。 血のように赤いそれは、しかし吸血鬼には無いはずのもの。 歩を進めればその場に残り――それだけに留まらず、徐々に広がって部屋を、床を、壁を侵食していく。 赤く、赤く。)まぁいいわ。 ”引継ぎ”をするから、今の主の下に案内してくださる? (その赤に侵された場所は、有様を変える。 ”血族”の屋敷から、カルミラの屋敷へ。 真紅のカーペットと黄金の調度に装飾された、巨城の中に居るかのように。)(窓枠から見える逆行の月を背負い、赤い目を薄く輝かせて。 一歩、また一歩。ジャスティスに向けて歩を進めつつ。) [Sun 4 Aug 2013 23:54:40]
ジャスティス > 出迎えが商家の娘でめっもく私大もございません、レディ。 (大げさにお辞儀をしながら、カルミラを淑女と呼んで肖像のような美しい姿に敬意を払う) ええ、有意義なことが出来ました。そろそろ帰ろうかと思っていたところですが、あえて光栄ですよお嬢様。 (不思議なマグの姿に警戒しながらも微笑みを顔に張り付けて) 手を貸しましょうか?  [Sun 4 Aug 2013 23:43:52]
カルミラ > 意外とあっさりしているのね。(静かに微笑み窓に近寄ろう。 淵に手を掛けると其処にはべたりと赤い影が差し、家の外観すらも徐々に侵食していくようだ。) アイレンベルクの威光を前に膝を屈しないのは――呆れた鈍感を褒めておきましょう? 不自由なきときは施すのも貴族の矜持よ。其方はどうなのかしら。(いまだ窓越しの会話。 何もない空間に直立しながら、窓で切り取られた相手の姿は絵画にでも話し掛けているような錯覚を覚える。) 有意義な生き方を見出す事はできたかしら? 中々戻ってこないと思ったらこんな所に居るのだもの。 面食らってしまったわ、正直。(その表情は驚いた、ではない。 期待に沿わなかった者への静かな嫌悪だ。 それに答えさせておきながら、入室をはかろう。 トランクと長い剣。 結界の中にあっては、どちらも数多の血に濡れた魔具の如く映るだろう。 ただ、荷物が嵩張るので窓から入るのは少し難儀する。) [Sun 4 Aug 2013 23:40:28]
ジャスティス > (なんだかわあ¥狩らないがとにかく不快だ……。神経を直接いじられているような、不思議な感覚に顔をしかめながら、何度も言葉を交わした吸血鬼を見つめて) ほい。 (吸血鬼は、そこに住む住人に招かれない限り、家の中に入ることはできない。なので、ジャスティスが窓を開けたことで、カルミラは自由に入る権利を得たわけだ) あそこで地でも吸っておくべきだったわね。 (窓から離れながら微笑んで) [Sun 4 Aug 2013 23:28:18]
カルミラ > ・・・・どういうこと? 犬小屋を用意するとは聞いていたけれど、予め猟犬なんて注文したかしら。(その青色とは、旧知どころか時空を飛び越えた因縁がある。 何故此処にいるのか を考えること数秒、最初の来訪時のクリスティーナの態度に結びつけて自分なりの納得を得るのだが――)まだ不完全だけれど・・・一人二人なら申し分ないか。 ”起点は此処”なのだし。(取り込まれたものにカルミラが伝説の吸血鬼であるような、そして自分がとびきりの窮地であるような幻覚を見せるその結界は、カルミラを中心として濃度と規模を増しつつある。 足場なきはずの2階の窓の向こうに直立で陣取り、懐かしきシスター・ジャスティスの顔を見れば――にこり笑って会釈した。 そして――) 久しいわね。 ・・・この窓、開けてくださる?(硝子越しにそう語るのだ。 聞こえずとも、意味のある問い。) [Sun 4 Aug 2013 23:23:02]
ジャスティス > ? (小首を傾げる修道女。何やら変な気配を感じて、不思議そうに。まだ自分が決壊に取り込まれたとは気づいていなくて……ただぼんやりと貴重なガラス窓越しに外の気配を眺める。やがて、カルミラが覗き込む窓の中に、青い髪の修道女の姿を認めるだろう) [Sun 4 Aug 2013 23:12:24]
カルミラ > (屋内外、下手をすれば階を隔てた向こう側であり、その乏しい足音はおろか声すらも届かないのだが―― もし放たれているものを殺気 と括るなら、敏感な人間は感じ取ることが出来たかもしれない。 シスター・ジャスティスの並々ならぬ五感に掛かれば、その反応も頷けるだろう。 大凡にして10秒後、それは劇的に激しさを増すことで彼女の言動を証明する。) ”アイレンベルクの名において築城を宣言する! 我が領地の象徴に足る、永久の絢爛と栄華を此処に!” (生物としては強靭だが、強靭すぎるわけではないカルミラが夜を支配した理由の一つ―― 吸血鬼の精神支配力を極限まで特化した、幻影の結界だ。 屋根の上でくるりと踊るように旋回、世界に向かってそう叫べば―― ”血族”の屋敷の敷地を包み込むようにそれは展開される!)(言い知れぬ悪寒や恐怖、窓から見える不吉に雲の掛かった巨大な月 等――その効果は初め、空間が持つある種の雰囲気として現れ始めるだろう。) さて、改めてゆきましょうか。 内装くらいは拘りを見せて欲しいものね?(それは徐々に強まってゆき――時間の経過か、あるいは彼女に遭遇したとき、最大の効果を齎す事になる。 一仕事為し終えたカルミラは、屋上を辞すると壁伝いに建物を降りてゆく。 時たま窓を覗き込むのは、彼女にとって進入の鍵となる存在を、人間を探す為だ。) [Sun 4 Aug 2013 23:08:22]
ジャスティス > (別室でクリスティ0菜さんがロールしているため。気付かずレスしていました) [Sun 4 Aug 2013 23:05:50]
ジャスティス > (訂正!一人で黙ってご飯食べてます) [Sun 4 Aug 2013 23:05:03]
ジャスティス > (たまにふらりとあらわれては食料をねだってどこかへ行く修道女に、クリスティーナがさすがに苦言を言おうとしたところ、不意に修道女は窓の外を眺めながら、グリーンピースを咀嚼して) まぁ、言いたいことはわかりますが、今夜は私の出番のようです。たぶんヴァンパイアですね。 (動物並みの第六感で産毛を逆立てながらそういって) [Sun 4 Aug 2013 22:31:27]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『クリスティーナさん、殺気が来ましたよ。』 [Sun 4 Aug 2013 22:26:46]
カルミラ > (昼に不意も打たず正面から現れる輩が居るとすれば、勇敢な吸血鬼と呼べるだろう。だが愚か者だ。 戦略上の問題をハンデと括るにしても、盟友フランベルジュ・フランドールが言うように様式美というものがある。 やはりというか、吸血鬼の来訪というものには雰囲気が必要であり、例えば空模様などは・・・) 雲間より月光注ぐ、綺麗な月夜でなければいけないわ。 (夜陰に乗じて”血族”の屋敷を訪れた吸血鬼カルミラは、屋根の上から不機嫌そうに感想を述べる。 歓迎の準備をせよと言っておいたのに、窓や扉は閉じられて入室を促す言葉もない。 そして何より庭の所々に篝火が炊かれ、静謐なる夜を光と音で汚していたためだ。)相応しいシチュエーションで迎えるのが筋だもの。 そうあれかし。(呟く姿は普段通りだが、一点のみの差異がある。 傘が握られている筈のその片手には、今や骨董品たる一品。 美麗な鞘に包まれた一振りの刃物が開放の時を待っているのだ。) [Sun 4 Aug 2013 22:16:41]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『はるか過去より、来訪は夜 と決まっている。』 [Sun 4 Aug 2013 22:00:07]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『( そして私たちは戦いに”生き”抜きッ。新しい未来に生きてみせる。 )』 [Sat 3 Aug 2013 23:37:23]
フラン > ( 様式美よ、わかるかしら人類――ッ! この不毛な戦いに、あなたたちは付き合わなければならない。今ここで私たちを潰さないと、今後どのように人類が発達したとしても、吸血鬼の影はそれを脅かし続けるでしょう。折角世界が綺麗になったのだから、次の世代に害悪の因子は残してはならないの。あなたたちの子孫が、私たち吸血鬼を退治する為に多くの時間、人員、命、そして予算ッ。それらをつぎ込ませたくないのなら。そして何より自分たちが明日を生きたいのなら、生きたいと足掻くならッ。 ) ……。 ( 水はやや赤く薄く濁る。ただそう見えるだけで、飲んでも影響は無い。 ) [Sat 3 Aug 2013 23:31:13]
フラン > ( 私は打ち倒されたい。人が私を打ち倒すところが見たい。 だが――この攻撃はいわゆる血族の者達への攻撃となるが、水の汚染は他のレイダーや人狼達への宣戦布告ともなる。それはそうだ、彼らとて水が無ければ生きていけないのだから。だから、連中も襲ってくるかもしれない。 ) フフ…いいじゃない。吸血鬼と狼は敵同士と昔から決まっているのよ。 ( そして私たち吸血鬼は、いつだってヒール役を買って出るのだ。吸血鬼と人間の間には、手を取り合うとか共存とかそういった考えは一切存在しない。1か、0だ。勝者と、敗者だ。征服者と、奴隷だ――。仮に未来的、建設的な展望があったとしても、そんなものに見向きをしてはならない。永遠に敵同士でなくてはならない。 ) [Sat 3 Aug 2013 23:26:39]
フラン > ( 吸血鬼の血が混ざった水を飲めば、そしてそれで育てられた作物を口にすればどうなるか。簡単に言えば、というよりそれ以外に言いようは無いが、吸血鬼になる。吸血鬼の血を自らの体内に取り込むことになるのだ。 ――しかし、即効性は無い。この川の水がそこまでの濃度に達するまで、とても時間はかかるだろう。もっとはっきり言えば、無理かもしれない。でも、私にわからないんだから相手にだってわかるはずは無い。結果、誰も口にしようとはしない筈だ――私という存在を滅ぼすまで。 ) ( だから、挑んできてもわらないと。吸血鬼は常に人類の天敵であり続けなければならない。姿を見たら、十字を切り杭を片手に神の名を叫びながら襲い掛からなければならない。 ) [Sat 3 Aug 2013 23:19:50]
フラン > ( それを穢すことは、人類に対する致命的なダメージとなる。この世界では水は命より貴重なのだ。命を持たぬ私は、命で償うことはできない。ただし、穢すといってもあくまでこの私が踏破できる範囲だ。水量が減っているとはいえ、私の能力では川という広範囲を穢すことはできない。では、どうするか? ) ( 川の中ほどまで進んだ私は、己の牙で己の手首を噛んだ。この世でもっとも汚れた血が流れ、私はそれを川に浸す。流れていく、広がっていく、滲んでいく。 ) [Sat 3 Aug 2013 23:14:25]
フラン > ( 古来より川や海は吸血鬼の大敵だ。水の流れとは即ち穢れを漱ぐものであり、力のある吸血鬼であっても棺桶に入らなければ海を越えることは出来ないといわれている。加えて、この水というのは人の―― いや、生命の源ともいえる。これを踏破するには力がいる。だが、私はこうした吸血鬼の弱点を打ち破る特別な力があるのだ。 ) ( せき止められていた上流が解放され、僅かに雨が降り、その川は僅かに水嵩を増しつつあった。そしてそれは大地を潤し、作物を育て、人に生命を与えるのだ。 ) ( フランが足を浸した箇所の水が、灰色に濁っていった。 ) [Sat 3 Aug 2013 23:05:26]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 旧ヴェイトス市を流れる川の上流にて。 』 [Sat 3 Aug 2013 22:56:00]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『(とりあえず、できる事は全部やるぞっ。後悔しても取り戻せないのだから後悔しないようにだぞ)』 [Thu 1 Aug 2013 23:01:54]
ナィナ > 話は通じるぞ、ナィナがその証拠だぞ。だから、まずは話からだぞ。その為の手紙ならナィナが持っていってもいいんだぞ (他の人狼に会わずに伝えると言うのも難しいだろうが、さすがに矢文とかだと話し合いにならない可能性もあるし、手紙を届けるだけなら何とかなると信じてっ) [Thu 1 Aug 2013 22:42:47]
ナィナ > ………(色々マルギットと話をしたつもりだったけど、この二言で終わってしまった) できれば、ナィナは戦わないで済むほうがいいぞ。いや、絶対にそっちの方がいいぞ。争っても誰も得しないぞ (うん。戦わないと言う選択肢を取ってくれればマルギットも無事で済みそうだぞ、と。対応に期待するぞ) [Thu 1 Aug 2013 22:36:53]
ナィナ > あくまで対等ならだぞっ。牙を抜かれて飼われるような気はないぞ、それなら最後まで戦うつもりだぞ、たぶんっ(まるでナィナが人狼であるように言うけれど、いくらか推測も混じってるけどたぶん間違ってない気がするぞ) [Thu 1 Aug 2013 22:32:48]
ナィナ > (とりあえず、正義最後の砦こと市庁舎に戻ってきたぞ。無事に話をして戻ってきた事を報告しないと、会話にいったナィナが襲われただの殺されただの言われるのは心外だからなっ!) とりあえず、マルギットと話してきたぞっ! マルギットはこっちから対等に手を組むって話なら、応じるつもりはあるらしいぞっ!(まず、一番大事なところから伝えよう。誰でもいいからこっちの人間に伝えておいてくれ、と。その手の交渉とか話し合いにナィナの出る幕はないぞ) [Thu 1 Aug 2013 22:29:04]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『戻ってきたぞっ! (と、しっかり報告するぞっ!)』 [Thu 1 Aug 2013 22:23:33]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『過去の私にお土産でも持ってって貰わないと割に合わないですよ、本当』 [Thu 1 Aug 2013 01:45:47]
お知らせ > 弥生さんが退室されました。 『かくして、「英雄」を見つけた大和弥生は荷物を降ろし、彼女が男でない事を残念に思う。』 [Thu 1 Aug 2013 01:42:04]
クリスティーナ > 紫陽花祭りの直後くらいから来てるんでしたっけ――――あー、色々忘れてますね…あの後なんか買い物件とかなんかありましたっけ…うーん。 ( 冗談めかした声で腕を組んで天井を仰ぐ。 どうせなら過去の私に美味しい情報でも持って帰れと。 そう、あんたはちゃんと無事に帰れと。 ) まぁ、だいたいの方針は決まったみたいですし―――どう攻めるか具体的なプランでも練りましょうかね。 …本当、冗談抜きに貴女は発病しないように休んでて貰いたい所ですよ? 冷静に戦力として数えるなら大した問題じゃありませんから。 ( 象徴としてのヒーローが戦場に居ると心理的には違うのだが。 今回は私が陣頭指揮をしてもいい。 なに、先陣切って突っ込むってんじゃない。 味方側の旗印になるだけだ。 ) [Thu 1 Aug 2013 01:37:32]
弥生 > 墓地のような有様になりそうだが―― であったら警告くらいはしておこう。( 禍根となりそうな人間をどうにかするとなると、屍の山になりそうだ。 ゴーレムがつかえるメガネの女、というだけでは見たこともない者は探せるか? そもそもヴェイトスに詳しくない、としょんぼり。 ) 私も見届けたいが、待っている人間が居る。 それに、英雄と言うものは中々厄介だぞ? それが何時敵に回るかと疑心暗鬼を呼ぶ。 そんなものは舞台が終ったら退場するのが良いのだ。( と、様々な英雄の末路を見てきた一族として言う。 ロラーシャにも偉業を成し遂げたにも関らず、その力を恐れられ、バケモノと呼ばれて追放された英雄の話が伝わっているくらいだ。 ) 大事に至らない程度の小競り合いならよしとするか。 それも良いだろう。( 時間をかけて解決する見込みがあるのであれば、それも良かろう、と頷く。 ) そうだな。 吸血鬼の影響力を削り取った後、そなたが無事であればどうにかなるだろう。( 頷く。 切欠が出来た事で、ヴェイトスの人々にも希望と、自ら掴み取るという自覚が芽生えている。 この波に乗っていられれば大丈夫だろう、と頷いて。 あとは自分の身の振り方を考えなくてはなるまい。 幽閉のような状態にし、治療法を待つか、それとも戦いに赴くか 状況次第といってしまえばそれまでだが。 ) [Thu 1 Aug 2013 01:22:45]
クリスティーナ > 余計な御世話かもしれませんけど、帰ったらその女特定してどうにかしちゃったらどうです? ( 半分以上本気で言った。 残念ながら過去の私にもゴーレム使いの心当たりはないが。 ) でしょうね。 正直貴女が残ってくれると盤石だったんですけど、買える手段があるのに好き好んで残る様な場所じゃあないでしょう? ( レイジなんてどうにかして回復させる前提の物言いだが。 私のやり方に理解が合って世間の支持を集められるのが居るとだいぶ楽になるのに。 そういう人材、本当に居ないんですよね。 自警団は頼りにならないし。 ) 狼の方は―――そうですねぇ。 お互い命のやりとりも多かったですし、距離を置いて棲み分けるってんで先延ばしにしてもいいですけどね。 世代も変わればまた交流再開するかもしれませんし。 ( 私らの代で解決しようとしなくても良かろう。 市の一部なり島の一部なりに住む事を容認するくらいの度量を見せても良い。 少なくとも吸血鬼と違って昔はまともに街に馴染んでいたのだ。 ) やっぱ仕掛けましょう。 向こうから動くのを待ってたら録な事にゃなりませんし―――これを片付ければあんたも一安心して帰れるんじゃないです? ( ゴーレムか。 聞いた所初めて触るヤヨイでも操作出来たらしいし、使いどころはある。 吸血鬼相手に感染させられないで済むのもいい。 単調になりがちなら人間の中に混ぜて扱えば良い事。 ) [Thu 1 Aug 2013 01:06:33]
弥生 > ( 何かを堪えるようにぐっと力が篭り、暫し目を閉じるが、暫くして再び目を開け、ふー、とゆっくりと息を吐いて。 ) 自警団を襲撃して以後のゴーレム使いの話は聞かないな。 灰色の服を着てメガネをかけた女だったようだが―― こちらの警戒区域内でもそれとなく探しているが、姿をあらわしては居ない。( 自警団に接地された掲示板でも言わずもがな、と続け。 ) 残念だが、私が見て回った中では見当たらなかったな。 為し得るだけの基盤と実行力、そしてアイデアを兼ね備えた人間は。 そなたが探すか、育てるしかないだろう。 それに、そなたは私がこうして話さずとも似たよいうな事をした筈だ。( 今現在の血族の様子を見れば、それが見て取れる。 ) ・・・ すまない。( と、レイジの事を告げられ、得心したように溜息をつくクリスティーナに侘びる、側近が備えるのは想定内。 そちらを見て、またクリスティーナに視線を戻し ) 拙速を尊んだのも、時間がなかったからだ。 まともで居られるうちにやれるだけはやっておきたくてな・・・。 ナィナという来訪者が人狼にツテがあり、話し合いに行っている。 そなたらと人狼とは何かと因縁があろうが、無用な戦いを避けられるかも知れぬ。 ナィナはどこぞの部族の者だろうか?街の者ではない。 そんな格好をしていた。 どうなったか話を聞いてやってくれ。( と、直近の動きを説明し ) 吸血鬼がそなたにコンタクトを取り、交渉が決裂したのならば何らかの動きを見せる可能性は高い。 十分に備えてくれ―― ああ、忘れる所であった。 ゴーレムの指揮権はそなたと自警団の団長に任せる。 これから、そなたには必要になるだろう。( と、ゴーレムを見ながら伝える。 ゴーレムにも、良いな、と頷き。 ) [Thu 1 Aug 2013 00:51:37]
クリスティーナ > 嘘が無い奴なんて私ゃ信用しませんよ。 それが本当でも嘘でも、身内に居たら必ずトラブルになりますし。 ( 自分は嘘をつかない、なんていう奴は論外。 本当に嘘をつかない奴はただの馬鹿か潔癖症だ。 嘘そのものは罪じゃあない。 ただの知略だ。 嘘で他人を苦しめようとする悪意が罪なのだ。 ) ゴーレム使いは大人しくなったんでしょうかねー。 問題山積みじゃないですか…ま、いいですけど。 本当はやりたくないんですよ? 折角マフィアの跡取りなんて肩書きが消えて無くなったのに―――誰か私より才能ある人間連れて来てくれませんかね? ( 私以外の誰に出来るのだ、という話。 どうせ今ヤダヤダーって言っても誰も承知しないのだ。 上手い事人間の街を回そうと思ったら自然と役割が私に回ってくるのだろう。 ウケのいい事やって今のうちに支持層を増やしておきますかね。 ) ―――何と言うか、納得しましたけど…あんたなぁんか急ぎ過ぎてるなと思ってたんですよ。 ( 続く話に溜息を吐く。 速攻で成果を上げたのは素晴らしいが、随分と余裕の無いプランを組むと暫らく前から思っていた。 偶像としてあまり顔を出さないのもその一環か。 本来、ちょっと顔出して景気のいい事を言って見せるだけでも違うのだ。 ) 治療法がどうのこうのって話もあったでしょう? そっちに乗っかって暫らく引っ込んでなさいな。 私が表に出て出来るだけ市庁舎の方も引き受けますから。 なんなら吸血鬼なんて後回しにしてもいい。 ( エミリーの気配が僅かに部屋の隅で動く。 いつでも飛び出せるように腰を入れたのだろう。 ) [Thu 1 Aug 2013 00:32:01]
弥生 > ( 大和弥生はレイジに感染しており、すでに病状は第二段階にある。 まだ敵味方の区別はついているが、攻撃的な選択を選びやすい状態にある。 さて此処で判定をしよう。 ゾロ目が出た時、病状は進行し、レイジは第三段階となる。 ) [Thu 1 Aug 2013 00:29:22][65]
弥生 > 尤も、これは私個人の希望でしかない。 そうなれるかどうかはそなたが行動によって勝ち得る信頼次第だろう。 だが、私はそなたがそれを行える人間だと思っている。( と結ぶ。 これは提案であり、希望でしかない。 ) 二つ。 ( 次の話だ、と間をおかずに続ける。 ) 先のような話を今この時期に話さなければいけない理由にもなるが、私は今後まともで居られる自信が無い。 せっかく芽生えた希望を損なう事を恐れて今まで黙っていたが、私は間違いなくレイジに感染している。( と、自分の身に起きている変調を口にする。 そこでふう、と息をつき ) そなたも中央病院から持ち帰られた資料の報告を受けているものと思う。 あとどの程度持つかはわからないが、このままでは確実に私は理性を失い、人類の敵となる。 多くの者がそうなったように、錯乱し、人を襲うようになり、やがて悲鳴の怪物となるのだ。 だからこそ、そなたに後を頼みたい。( と、そこまで言って見せるのは、マントの下、罪人のように縛られた両手と、歩幅を制限するようにかけられたロープだ。 連れてきたゴーレムも、護衛というよりは自分が暴れだした時に取り押さえる保険として連れてきている。 無論全ての武装は解除しているが、それでも素手で一般人を殺せるくらいには訓練している。 ) [Thu 1 Aug 2013 00:24:32]
弥生 > 嘘か。 たしかに、私はすでに嘘をついているな。 が、他はどうだろう。 自分では良く分からない。( 人類の敵を排除するだの、人類の生存圏を回復するだの、希望だの、正義最後の砦だのと、自分の言う事は嘘だ。 その大言壮語を現実にするための嘘である。 希望と言うのは何時だって嘘であり、実体のないもの。 そう考えれば勇者を名乗る自分は嘘だらけの存在だろう。 ) 自警団を襲撃したゴーレム使いは新人類を創造する、と嘯いていたようだが、吸血鬼はどうなのだろうな。 まあ、人を喰うなら戦うだけだが。( 理屈はいくらでもつけられようが、自分の行動原理はシンプルだ。 人を害するなら倒す。 ) そのつもりだが、少々背負った荷物が大きくなりすぎてな。 いくらか他人に分けないと走れそうにない。 そのアテがそなた、という訳だ。 ( クリスティーナの語る今後のプランに頷く。こういう事を既に考えているだけでも適材だろう。 こういう人間が居てこそ、暴力装置が働ける。 )( 街、と言ってもその機能はとうの昔に停止したままであるし、今現在の人類勢力による同盟も、各勢力の危うい均衡と、どうにかなるかもしれない、という淡い希望によって維持されているだけにすぎない。 生存圏を回復する事を前提としたいくらか階段を飛ばした問いではあるが、勝つつもりでやっているのだから、これでいい。 ) 今はまだ時期ではないだろうが、この街に生まれた共同体がある程度形になった時、その指針を定める実行力のあるリーダーが必要だ。 さしずめ新たなヴェイトス市長と言ったところか―― この街のバランスを崩し、動かしたのは私だが、私はあくまでこの時代に介入した異邦人に過ぎない。 戦うしか能のない人間であるしな。 私はそなたにそうなって欲しいと思っている。( まだ時期ではない、と前置きをする。 急には信頼は勝ち取れないものだ。 信頼は成し遂げた事でしか生まれない。 クリスティーナはほっといても産業を復興させるだろう。 それを、もっと大きい枠でやってみないか、という話だ。 ) [Thu 1 Aug 2013 00:13:11]
クリスティーナ > 真面目で嘘吐きで頭の回転が早くて適度に庶民的、がウケるリーダーの資質ですよ。 ああ、あとスマイルと金払いの良さですかね。 ( 嘘吐き、が肝だ。 ヘタクソな嘘吐きは嘘を吐く場所と頻度を間違えるのだ。 信用と嘘の比率は常に見定めなければならない。 自分の事しか考えていない、他人の都合が客観的に読めない奴には向いてない。 愛想は兎も角、ヤマトヤヨイにはそこそこ資質はありそうなもんだ。 うちに嫁に来ないかしらん。 ) ありゃあ駄目ですよ。 種族じゃあないですから―――昔は何の勘違いか、亜人の一種とか思ってる人が多かったですけど、ありゃ屍人です。 ( 居ていいわけが無いのだ。 こんな所に。 死んでも現世に留まれるなら、それどころか強くてニューゲームなんて続けられたら、もう人間は要らないだろうに。 ) 今度はどうするんです? 一気に吸血鬼を叩きます? 時間はかけない方が良いと思いますけど―――…あら、そういう話? ( この娘、顔を見せる度に急な事を言う。 ) どうなんでしょうね? ま、私が仕切るなら当面は規律で縛りますけれど。 いま必要なのはルールと役割分担、平等な分配ですから。 食料生産確保と土木工事を進めながら規模を大きくして、落ち付いてきたら教育に力を注ぐ。 第三次産業はその頃には勝手に発展してくでしょう。 10年20年もすれば私に政策に窮屈を感じる連中が増えて来て、裕福な時代に持ってけたらディストピア政権打倒―――そんな流れですかね? 隠居するの幾つですか私。 ( 私がやるならこう、という話だ。 本当はやりたくないんですけどね。 さっさと誰か後任を見つくろえばいいか。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:56:38]
弥生 > ( 戦争以前の様子を残している家屋はそう多くはないだろう。 その中で、裕福な所は特に。 質の良さを感じさせる丁度を眺めて、勧められたソファに腰掛ける。 その背後と傍らにゴーレムが控えるが、気にしないで欲しい、と言い。 ) 戦うだけならともかく、拠点の運営は私のような無骨者には少々荷が重いな。 街の者が良く働いてくれているから維持できているようなもので私は切欠を作ったにすぎないよ。( と、砦の実情を。 必要な指示や提案はしているが、運営自体は街の者が主体となっている。 ) そうか。 吸血鬼には余り馴染みが無いが、人喰いとは手を取り合えないだろうな。 人狼に比べれば穏健だったようだが、彼らにしてみればこの街は牧場なのであろうしな。( 豚になるか狩人になるか、そういう選択だったのだろう。 ) 伝えておく。 さて、今日は大事な話があって来た。 今後の事についてと、私について内密にして貰いたい話だ。 一つ、そなた、この街を治める気はあるか?( 人手、それも戦える者をいくらかまわす事を約束し、そう前置いて問う。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:39:17]
クリスティーナ > ( 今の所ヤマトヤヨイは上手くやっているように見える。 もう少し偶像アイドルを気取って顔を出しても良いものだが、と思うが―――そういうのはま、私みたいな性格の人間がやる事か。 不言実行だっけ? うちのフジキもそうだったが、アマウラだかトキノミヤコだか人は皆、そんな具合だ。 さて、此方を訪れたという事はまた何か大きな事でもやらかそうという話か。 ) ごきげんよう、何だか最初に合った時から随分と急成長したみたいに見えますよ貴女。 責任職ってもんでしょうけど。 大してもてなしもできませんけど、歓迎します。 ( と、正直あんまり趣味じゃないソファに向かい合わせで席を勧める。 この部屋は元々オヤジの部屋だ。 男臭い趣味だが、このご時世に模様替えなんて贅沢は言えない。 ) そうそう、来たんですよあいつ―――招き入れ無かったら入って来ないって本当なんですかね、あれ。 窓の外から結局中にまでは来ませんでしたけど。 猫撫で声で懐柔しに来たりするもんですから突っぱねてやったら顔面蒼白って感じで帰ってきました。 ( 人手があって困ることではないし、回して貰えるのなら勿論お願いしたい。 こっちが提供できるのは主に銀と火薬と食料か。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:20:14]
弥生 > 夜会の首領が顔を見せたそうだが、無事であったか? 人狼の活動も活発になってきているだろうから、トリスにも話し、いくらか人を回そう。( トリス・クラクハインドはレイ・シェリダンを下しコロセウムの王となった。 その話も伝わっていようから、防衛力の強化を提案し ) [Wed 31 Jul 2013 23:06:08]
弥生 > ( コロセウム、自警団の人間を受け入れた事で市庁舎の人口は膨れ上がった。 いくら100人が半年持たせられる食料とは言え、生産も行わなくては今後やっていく事はできない。 血族が元々行っていた自給自足が拡大するのは全体にとっての得になる。 急造の小屋が立ち並び、人々が忙しく、活発な様子を見て取れば、いくらか安堵する。 やがて、屋敷に通されれば、案内に従ってゴーレムを伴ったままクリスティーナの部屋へと向かい、ノックをして扉を開けて。 ) 息災のようで何より。 忙しい中時間を取ってもらってすまない。( と、先ずは急な来訪を侘びよう。 クリスティーナと直接顔をあわせるのは、同盟を結んだ時以来か。 市庁舎は戦うための準備に追われているため、生産活動や各種調整を行う血族の働きはありがたいものだ。 確執のあったコロセウムともうまくやっているようだし、このまま進めば良い関係になることだろう。 ) [Wed 31 Jul 2013 23:03:36]
クリスティーナ > ( 元はマフィア組織「薔薇の血族」の本部であった広大な敷地に開墾された農地が広がる。 此処暫らくの劇的な変化に伴って人口は激増し、裏手を流れていた申し訳程度だった水路の水はあっという間に100人を超えた人員に十分に行き亘るだけの水量を湛えている。 半年分の保存食を得たとはいえ、保存食は保存食だ。 其単体では増やす事ができないのだ。 農地は更に開墾され、急増の小屋が幾つも建ち並び、塀の外にまで広がりつつある。 遠からず周辺の危機を一掃したら領土を拡大する必要がありそうだ。 当面はコロセウムを第二拠点として向こうと人員と役割を分担しようかとも思う。 片方だけで成立しないように分業すれば、野心家による独立などという面倒は暫らく回避できるだろう。 ) ( あれこれと多忙になって暫らく身動きが取れていない―――銀と火薬の生産、調達、あとは魔術関係者がもっと欲しい。 手が空いたらヴェイトス港側に進出して漁業も再開させたい。 メア島はどうなっている? こっちより酷く無ければいいが。 ) ―――勇者様が? ええ、勿論お通ししてくださいな。 あと、お茶くらいおもてなし用意してくださいね。 ( 報告を受けたクリスティーナ・バルトロッツィは伝令にそう告げて、4階の自室で待つ。 部屋の隅には影のように立つメイド姿の護衛――無貌のエミリーが控えている。 ) [Wed 31 Jul 2013 22:42:23]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 血族本拠地/賑わう人々 』 [Wed 31 Jul 2013 22:33:11]
弥生 > ( 「黄金の草原」でレイジに感染してから11日目―― 中央病院から持ち帰られた記録に基づき、心を落ち着けようと試みたが、そろそろ限界を迎えつつある。 苛立ち、落ち着かなさどころではない。もはや破壊衝動と呼んで良いものが自分の中で荒れ狂っている。 勤めて他人と接する時間を短くし、自制をしているが病状の進行は免れない。 しかし、ヴェイトス奪還の為の準備は日々行われ、先日現れた夜会の首領とクリスティーナの交渉決裂の話も聞き及んだ。 ナィナの報告で始まりのレイジを探索すべく西に向かった者達が自分達の時代に戻る方法を発見した事を聞いたが、治療法は発見できるのだろうか―― そんな懸念を抱えながら、今できることをやっておくべく、血族の拠点を訪ねた。 ) 大和弥生だ、クリスティーナ・バルトロッツィと話がしたい。 通してくれ。( 数体のゴーレムを引きつれ、マントに身を包んで大和弥生は門番に告げる。 敷地内への侵入を許したようだが、吸血鬼対策はしてあるだろうか 心配は尽きぬ。 ) [Wed 31 Jul 2013 22:27:08]
お知らせ > 弥生さんが入室されました。 『 血族を訪ねる 』 [Wed 31 Jul 2013 22:27:00]
お知らせ > 弥生さんが帰りました。 『 クリスティーナと話をする必要も在るな―― 』 [Tue 30 Jul 2013 23:08:05]
弥生 > ( 彼女を休ませれば、少数のバトルゴーレムと、コロセウムや自警団の人員らと共に悲鳴の怪物の排除に向かう。 こうした地味な駆除活動により生存圏は拡大し、拡大した場所から物資を得て、人類は勢力を回復していくだろう。 ) [Tue 30 Jul 2013 23:07:34]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『( 死んでるのか?って勢いで寝るけれど、いびきもかくから死んでないことがわかるとか )』 [Tue 30 Jul 2013 23:04:14]
ナィナ > そうだな、ナィナも一人じゃできなかったぞ。みんなで頑張ったからだぞ。ここも良くなるといいな (ルキアいわくここのことも「なかったこと」として消滅するわけではないらしい。だったら、今いる人間が少しでも笑えるようになるといいな、と) むー……大丈夫、だぞ。たぶん。 ナィナが見た印象だけだけど……? そういえば、なんであれ、病院の扉のこと知ってたんだ?(よくわからないけれど、あれも書いてあるの求めてたなら、たぶん今ナィナたちが役に立てるかも知れないぞ?) むー…?それは、絶対うまくいかないぞ。ナィナは頭わるいけれどそれはわかるぞ。ムラはひとつであるべきだぞ。長はひとりだけでないとだめだぞ。そうした方がいいぞ(ムラ同士で話し合って全体を決めるなんて成立しないと言うぞ。やっぱりそれらはひとつの大きなムラにするべきだぞ、と。現にそうしようとしているのだろうけれど、規模を理解していないから一直線にそっちにいった。説明を重ねればよくわからないけどそういうもので理解できるだろうけれど) 食い物は大丈夫だぞ、ナィナは自分で取れるぞ、食い物は自分で取れない人間にあげるといいぞ。今は、とにかく眠いぞ…(とりあえず、自警団にも書いてもらった、人間たちが集まるところにも伝えたと、するべき事したら力抜けたぞ、そのまま寝そうになるけど頑張って移動してそこで寝るぞー) [Tue 30 Jul 2013 23:01:06]
弥生 > そうだな――・・・ それでも沢山の人の手があれば大丈夫だろう。( ナィナの言う言葉は教訓めいて聞こえ、我が身を省みる。 確かに、手から零れ落ちているな、と。 すごいな、と言われれば、沢山の人達が手伝ってくれたお陰で、自分ひとりでは出来なかった、と首を横に振る。 ) ああ、ナィナも、自分を食べなくても、自分の村の人間を食べてしまう者とは仲良く出来ないだろう? 手を取り合い、共に土を耕し、漁をし、お互いの取り分を分け合うのならばもはや人類の敵とは呼べないだろう―― そうか。 私が行っては相手を刺激してしまうだろう。 気をつけるのだぞ。( と、話を付けに行く、というナィナに頷く。 ) そうだな、そなたの言うマチの中にも多数のムラがあり、そのムラの村長同士が話し合いで全体の物事を決める仕組みを作りたいのだ。 村長の長、といえば判るだろうか? それぞれのムラが勝手な事を言って、喧嘩にならないようにな。( と、彼女にわかるように例えようか。 ) ああ、腹も減っただろう。 皆で分け合っているから多くはないが、食べて、寝ていくと良い。 必要なものがあったら言ってくれ( と言って、彼女が休める場所へと案内しよう ) [Tue 30 Jul 2013 22:50:34]
ナィナ > おうっ、ナィナもできると思ってるからやってるんだぞ。できない事を抱えるとぜったい手から溢れるんだぞ (零れ落ちてから嘆いても遅いと教えられてきたんだぞ。それは狩りでの獲物となっていた果実を抱えて果実を落としてぐしゃぐしゃにしてしまった時の話だが、じいちゃんはどんなことでもそうだと言ってたんだぞ) むー? んー……よくわからないけれど、大変なことだと言うのはなんとなくわかるぞ? すごいな、そんなことしてたのか (大まかな説明について、ちょっと待って欲しいぞと、しばらく頭の中で理解する時間を貰って、何かすごいことだとはわかったぞ) んー、ナィナ、吸血鬼はよくわからないぞ。でも、人狼ならわかるぞ。人襲わなければいいんだな、なら、ナィナ話してくるぞ。確認するぞ、どうしてもダメならねだやしなのか? ナィナ、人狼には世話になったぞ、そのお礼言いに行こうと思ってたぞ (少なくともあの場に一緒にいた青髪の人間より信用できる相手だと思ったぞ。とりあえず、ナィナが話してみるぞと提案するぞ) 村長はわかるぞ。でもマチは広すぎるんだぞ。もう少し狭いほうがナィナはいいと思うぞ。でも、それ以上のことはさっぱりわからないぞ (そう言う話はさっぱりわからないぞ、と。でも、マチは広すぎるからこれをあっちもこっちも手を出そうとしてもヒト足りないぞ、もう少し狭い方がいいぞ、と。マチの広さに感心するけど疲れてた集落の人間はほざくぞ) とりあえず、今日はここで休ませてもらえると助かるぞ。 [Tue 30 Jul 2013 22:37:20]
弥生 > ――・・・ そうだな、私もできることをする。( レイジによって心を病んできている状況では、時間がないと焦りが募る。 ナィナの言葉は、自分が思って、そしてその通り行動してきた通りの言葉であり、そうであった、と再確認し頷く。 我々はあくまで介入した異邦人に過ぎないのだから、この地に住まう者達の問題は、この地に住まう者達で解決すべきなのだ。 ) そうだな。 では説明しよう。 私はこのヴェイトスをヴェイトス市民の手に取り戻す手伝いをしている。 ヴェイトス奪還の為に残されていた物資を取り戻し、それを元に人類の敵と戦うために、主義主張と利害により分裂していた人類勢力を同盟という形で一つに纏め、残存している悲鳴の怪物や、暗黒街の人狼、大聖堂の吸血鬼を排除すべく戦いの準備を進めている所だ。( と、大まかな説明を。 ) そうだな・・・ 人狼については、元々ヴェイトス市には獣人達も普通に市民として存在していたのだから、人を喰うような真似を辞め、共生できるのであればそれで良い。 だが、吸血鬼はそうもいくまい。 アレとの共存は犠牲なしには不可能だ。( ヴェイトス市の崩壊とともに奴隷制度も崩壊した現在では、吸血鬼が市に住まう余地など何処にもない。 それに、この地の吸血鬼は人間を保護する、などと言っていたが、それは食肉の為に家畜を放牧する牧場のようなものだ。 そんな物は認められない。 ) あとは、この始まったばかりの人類同士の同盟を維持する旗印である指導者・・・ 新たなヴェイトス市長を決める必要がある。( 目下の所、クリスティーナ・バルトロッツィが候補だ。 そのためには、マフィア出身という出自であったり、行動から支配のシンボルとして敵視されていた彼女が全体の支持を集めるような行動を促したり、血族という民族主義的コミュニティの枠を突破して、ヴェイトス市全ての面倒を見るような器を持って貰わなくてはならない。 議会の整備も必要だろう。 ) [Tue 30 Jul 2013 22:25:26]
ナィナ > (実際襲撃から守り抜いた事を聞けば、きちんと戦士だったんだなと思うぞ) マチの外は、危険かも知れないから、急いで戻ってきたぞ (水をちびちび飲みながら、あの青髪の人間もこっちにくるかも知れないけれど、ナィナは気にせず一人で戻ってきたんだぞ) いいぞ、ナィナは、ナィナたちはできることをしているだけだぞ。よくわからない事はわかる人間がどうにかしてくれるはずだぞ、ナィナはどうにか倒したけどわからないことばっかりだぞ。他にこっちに来た人間がいたら、戻れることを教えてあげて欲しいぞ。 とりあえず、そちらの事も教えて欲しいぞ、ナィナに手伝えることがあるなら手伝うぞ。とりあえず伝えるってことだけで何も考えてないぞ (そもそもナィナ自体が放浪ばっかりだったからなっ、一応戻れるぞーっと、本当にいつまでもあれが開いているのか、あれが最後の悲鳴の化け物だったのか、色々よくわからないからとにかく早く戻ってくることしか考えてなかったぞ。だからそちらの状況もいまいちさっぱりだぞ) いつ戻るんだ? 根絶やしにするまでって難しいと思うんだぞ? ヒト襲わなければいいのか? (いくらやっても根絶やしとまでは難しいと思うぞとナィナでも思うぞ。それだといつまでも帰れないぞ、と) [Tue 30 Jul 2013 22:08:11]
弥生 > ( 周囲の状況は、人狼との戦いのための武具や、嗅覚に働きかけかれらの優れた感覚器を逆手に取ったにおい玉。 あとは対吸血鬼用に廃材で作られた十字架などが並べられ、さらにはコロセウムの者達に指導され訓練を行う民兵らの姿が見えるだろう。 戦いの熱気を伴った空気が充ちている。 ) [Tue 30 Jul 2013 22:00:55]
弥生 > ( 自警団は戦士ではないかもしれない。 腰抜けと揶揄されるような弱腰な組織かもしれないが、それでもこんな世界に取り残された人々をどうにかして守ろうとしていた組織であり、自分達の町は自分達で守るんだ!という、そんな心粋の組織であろう。 そうであると願いたい。 )―――― そうか。( ナィナに運ばれてきたコップ一杯の水を手渡し、勢いあまる言葉に若干面食らいつつも、続きを促したり相槌を打ったりの果てに、言葉短に頷く。 ) 元のヴェイトスに戻れるのだな・・・( と、感慨深げに呟くも、少し難しそうな顔をして周囲を見渡す。 ユーシャはどうしているだろうか。 ) ともかく、探索、それに報告ご苦労だった。 そなたらに任せきりになってしまってすまない。 他の皆も無事で良かった。 図書館が無事でレイジの治療法が見つかればよいのだが―― ( 悲鳴の怪物とは、レイジとは何だったのか、という疑問もあるが、判らない事について考えるのは時間の無駄だと切り捨てる。 ) ナィナはこれからどうするつもりなのだ? 私は、ここの状況が落ち着くまでは戻れないが。( 私は碁盤の状況を動かした責任がある。 人類の敵を駆逐し、この町を任せられる人間に状況を委ねるまでは戻る事が出来ない。 ) [Tue 30 Jul 2013 21:58:03]
ナィナ > (文字を書いたりとか世話になったけれど、ナィナは自警団に対して戦士でないのに戦士のような事をしてるとか辛い評価でもあったりするから、優しくされるとナィナは自分の考えが小さかった事を反省するぞ。ともあれ)おおおおっ!? 大げさなのは、いいぞ、ナィナ、歩けるぞ、歩けない人間に使うといいぞ。よけい疲れる事はないんだぞっ!?(疲れたー、眠いーってだけで、動けないほどの重傷というわけではないからその担架が自分の為に用意されたとわかったらお断りしておくぞ。案内だけ受ければ、はじめてみる人間がいるんだぞ) おう、ナィナだぞ。えっと…確か、文章長い人間だなっ!(そんな覚え方。読み上げてくれた黒兎が疲れた顔してたんだぞ。ナィナが読めればよかったけれど無理だから余計な苦労をかけたと反省するぞ) 喉は、からからだぞ、ずーっと、走ってきたんだぞ。とりあえず、何があったか、どうなったか、みんなどうしてるか言うぞ、あ、みんな無事だぞ。安心するといいぞ (何の成果も得られませんでしたあああっみたいな事はないぞ、とまずそれを伝えるぞ) 自警団にも書いてもらったけど、西にはナィナたちのところに戻れるのがあったぞ。そこで悲鳴の化け物というのがいたぞ、でも何かおかしなものだったけれど、どうにか倒したぞ(ナィナが呼ばれたナィナに姿を変えたり、ルァとかにも変わったりとか、何か悲鳴以外のを喋ったとかその特徴を説明しながら) そこから戻れるから、今みんな、治療の為の本とか色々やってるはずだぞ、ナィナは本が読めないから、こっちにきたぞ、こっちの方はきっと、もうすぐ何とかなるぞ (ナィナでわかることをざっくり説明したぞ、細かく聞けば思い出すかも知れないけど大体印象に残ったので正解だと思うんだぞ) [Tue 30 Jul 2013 21:43:24]
弥生 > ( そして、自警団に居た者達はナィナの名前を覚えている。 一際元気で騒がしかった来訪者だ。 その姿に励まされた者も居るだろう。 来訪者の来訪とあって、大和弥生に話が伝わる―― レイジの病状が進行している弥生は、各方面からの情報から方針を決定し、市内に残存している悲鳴の怪物の排除に赴くほかは一人離れて瞑想に耽っている。 そうでも市内と攻撃的な衝動を抑えられなくなってきているのだ。 )( 半分竜のような姿から、人間の姿に戻るナィナに驚くが、ヴェイトスは元々多民族国家で獣人も多く居たのでさほど抵抗なく受け入れられる事だろう。 なにより自警団での交流が現在のナィナの立ち位置を保障している。 座りこんでしまったナィナは数人の手によって担架に乗せられてホールへと運び込まれて―― そこに弥生が姿を現す。 ) そなたが西に赴いたというナィナか? 怪我をしているな―― 喉は渇いていないか?腹は減っていないか?( と、先ずは受け入れた他の者達と同じように接しようか。 ここ数日は人狼や吸血鬼との戦いや、居住空間を確保する為の作業や、準備を整える事ばかりで、それ以外の状況がわからない。 水を持ってくるように伝えて―― ) 先日、少しばかりだが雨が降ったな。 そなたらの活躍によるものか? そうであるのなら感謝を。 皆が外に出て雨に打たれながら空を見上げ、中には泣き出すものすら居た。 この地の者達にはさぞ生きる希望が沸いた事だろう。( と、感謝を述べる ) [Tue 30 Jul 2013 21:32:55]
ナィナ > うぁ、こんなにヒトいたのか? ナィナはナィナだぞ、ナィナと同じようなのに会いにきたぞ、伝えたいことがあるぞー…(正義最後の砦を名乗る建物の前で行き倒れのような状態だと問題があったか、でも、変身後のナィナの姿に遠巻きに見たり、大丈夫か?とか、そんな視線を感じれば、はひー…と大きく息を吐いてヒトの姿に戻すぞ。どっちがナィナかと言われたらどっちもと答えるぞ。でも一度座り込んでしまうと立ち上がるのが億劫だぞ) ナィナここはじめてきたぞ、ナィナは西に向かったのの一人だぞ、わかったこと伝えにきたんだぞ。ナィナと同じようなのがいたら教えて欲しいぞ…。あ、ありがとうだぞ、大丈夫だぞ? (へっしょり座り込んだままで腕の手当てしてもらうと、お礼を言うぞ。ここは優しい人間ばっかりだな。ナィナ頑張ったのに労ってもらえないどころか、さらに酷い目にあったからこういう事で嬉しくなるぞ) [Tue 30 Jul 2013 20:59:30]
弥生 > ( いかにも大仰な名前である。 この名前には、これより後に正義なし、我こそ最後の正義である、と背水の陣を敷いて戦う覚悟と意思が込められている。 無論、正義を名乗るからにはそれに恥じぬ行いをするという意思表示でもある。 それがこの場所に集まったヴェイトス市民にどれだけ通じているかは判らないが、ここがヴェイトス市の中心であり、人類の敵と戦う最後の砦であることは間違いない。 そこが、30体の魔導ゴーレムを率いてこの拠点を確保し、主義主張や利害で対立していた人類勢力を、人類の敵を排除して生存権を取り戻す、という大儀のもとに一つに纏めた大和弥生の拠点である。 )( トリス・クラクハインドの協力と、レイ・シェリダンの献身によってコロセウムを力ずくで説得した後、協力要請に応じて自警団の団員から届けられた手紙を受け、自警団も事実上、対等な関係の同盟関係を持つ意思がある(というか、手を組まない理由がない)として、他の同盟勢力と同じように武器の提供を行い、食料の供給や物々交換なども始まっている。 これで、事実上、人類勢力は手を組み、協力体制が出来上がった。 )( そんな折、訊ねてきた者がいる―― レイジの発生源である西に赴いた者達の一人だが、誰もそれを知らぬ故、普通の来客として対応―― その前に、血が滲むような怪我を負っている事に反応し、手当てを受けさせようと人が集まってくるだろう。  このヴェイトス市庁舎は、最後の砦として難民を受け入れ続けている。 勿論けが人だって沢山だ。 ) [Tue 30 Jul 2013 20:52:40]
お知らせ > 弥生さんが来ました。 『 正義最後の砦 』 [Tue 30 Jul 2013 20:50:49]
ナィナ > 忙しいなら、別にナィナ急がないぞーっ! でも、疲れたからナィナここで寝るぞーっ!(誰かくるまで寝てる勢いで、ごろーんっと市庁舎の前で大の字横になるぞ。もう無理、いくらナィナが頑丈だからって、きついぞ。寝てないから眠いぞ) [Tue 30 Jul 2013 20:49:23]
ナィナ > ……おじゃまするぞーっ!(自警団でこの姿でダイレクトエントリーをかましたので、知らなかった隊員達を含めてパニックに陥れたので、とりあえず一息タイミングを取って、声をかけるぞ。と言うか、つばを飲み込むタイミングだったとか色々だぞ) ナィナだぞーっ! ここにも、ナィナたちと同じようなのいると聞いたぞーっ! 伝えたいことがあるぞーっ! [Tue 30 Jul 2013 20:46:45]
ナィナ > (喉乾いた、頭ぐるぐるする、腕痛い、報告することなんだっけ? etcetc 色々頭を駆け巡りつつ…、何かより荒れた印象の自警団から、ヴェイトス市庁舎へと移動中だぞ) 他にも…いるか? とりあえず、よく、わかんないぞ… (でも、その市庁舎にもナィナたちと同じようなのがいるらしいから、伝えないといけないんだぞ。自警団に張り出しただけだと見てないとか知らないとかあるかも知れないんだぞ、だから知ってれば伝えないといけないんだぞ。ナィナたちの時代に戻るやり方わかったぞー、と) [Tue 30 Jul 2013 20:44:42]
ナィナ > はぁ…はぁあぁっ、るぅ…は、ぁっ!(あの戦いの後、過去に戻った人間達を見送って、ナィナはその足でヴェイトス市へと戻ってきたんだぞ。一人でいると見張りも立てることができないから、むしろだだっ広い荒野は危険だから、竜の姿になって人を超える速度で一気に駆けてきたんだぞ。戦いがあったとはいえ短時間で決着がついたから、体力の消耗はさほどではないけれど、止血がしっかりしてないのに走ったから腕に巻いた晒しに血がにじむのは仕方ないぞ。ともあれ、マラソンの故事ではないがその結果を報告する為にそのまま正門を抜け、自警団にて掲示板に書いてもらうことをお願いしたりと色々駆け回りつづけて…だぞ) [Tue 30 Jul 2013 20:42:00]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『( 夜を日に継いで…… )』 [Tue 30 Jul 2013 20:38:13]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( そして私は、 活気があるヴェイトスへ戻る。 )』 [Tue 30 Jul 2013 01:49:12]
ルァ > ( あれ? シスターも過去に戻るなら、「はじまりのレイジ」はナィナが持っていたほうがいいんじゃないか? 過去に持っていくのは危ないんじゃ? 思うけれど 、 ルキアも注意を促していたから誰かに預けるなり埋めるなりするんだろう、 きっと大丈夫だ。 )  よし 、  ……… 私も私に出来るコトを するッ ( 治療法を見つけてこっちに戻って、まずはレイジに感染してしまった友人の吸血鬼を 治す。 それから ――― この未来がこのままなら、 ココの人達が少しでもシアワセになれるよう に、 どうすればいいかは分からないけれどがんばろう。 ) [Tue 30 Jul 2013 01:49:06]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『(真っ暗な闇に沈む世界をもう一度だけ見渡して、踵を返した)』 [Tue 30 Jul 2013 01:45:48]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『( とりあえず、マチに戻って報告だぞ。 あとは向こうの成果を待つぞ )』 [Tue 30 Jul 2013 01:43:29]
ナィナ > おうっ、世話になったぞー。少しはこれに何とか言ってやるといいんだぞ(道を引き返してこの世界のマチに戻ろうとしたところで、セレスからの提案に応じて怪我してない方の手で握手だぞ。あと、この青髪人間についての苦言も呈しておくぞっ) 手当てはちゃんと戻ってからするぞ。まだ終わってないならナィナ頑張るぞ。それにコレを伝えないとダメだぞ。大丈夫、無理はしないつもりだぞっ(手当てがすぐ済むならともかく、たぶんこれすぐ済まない方だぞ。だから終わってからでいいんだぞ) そっちも気をつけるといいぞ。無事見つければ、何とかなるはずだぞ(もし、まだ何かしらの原因でレイジが残っていたとしても対抗手段があれば、ここまで酷い事にはならないはずだぞ。期待してるからなっと。ナィナはナィナのできることするぞっ) [Tue 30 Jul 2013 01:42:13]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『( ―――過去に戻った時、肌に触れる空気の違いを実感した。 )』 [Tue 30 Jul 2013 01:41:20]
ルキア > 変わらないさ。―――変えられるとしたら、これからだ。 ( レイジの治療法。蘇った雨。あとは鬼と犬どもを掃除すればほら、いずれは元に戻る。過去に起こったことは変えられない。しかし未来への道筋を示してやることは出来る。 ) ………ルキアは嫌だが。 めんどくさい。 ( 握手よろしいですか?って言われてめんどくさそうに嫌がる。そういうノリは今でもオレは苦手だぞ。 )( まあ周りがそれするムードなら仕方なしに流されてやってやるが……。やれやれ。―――やれやれ。 ) [Tue 30 Jul 2013 01:40:11]
ルァ > そっか ―――ー 変わらないんだ …。 ( ルキアの返事を聞いて、 更にしょんぼり 。 この世界の人達は 沢山のものを失って 、 傷ついて ――― そのままなのか と。 )  ナィナは戻らない の?  …… でも、戻ったほうが手当てとか出来るんじゃない かな  …? ( と、 止血を手伝いつつ 言おうか。 実際問題、コチラでは満足な治療なんて出来やしないから過去に戻ったほうがいいんじゃないかな と、 思わなくも無い。  大丈夫だと言われれば無理強いするつもりも無いけれど。 )   ――― セレスティアって、 かわいーよねぇー ( なんかこう、 ほゎっと、する 。 握手? しない理由は無いよ ッ ) [Tue 30 Jul 2013 01:33:07]
ジャスティス > ふむ、どうしたもんかなぁ。 (ナィナから罵声を浴びながら、ちょっと困ったように首をかしげて。まぁ……もし皆が帰るというのであれば、ジャスティスはこちらに残り、ほかにこの世界に残る人がいれば、ジャスティスも一度帰ろうとするだろう) [Tue 30 Jul 2013 01:30:35]
セレス > ( 各々、思う所あって幾つかに道が分かれるようだ。 ほんの短い間だったような、それなりに長くなったような―――なんにせよ、皆が居てくれて良かったと思う。 辛い事も多かったけれど、沢山の人に助けられた旅だった。 ―――もう一度此方側に戻る事が出来るなら、色んな人に挨拶をしてから帰りたいものだ。 今は急ぎ、元の世界に戻るけれど。 ) あの、みなしゃっ…皆さんっ、握手、よろしいですかっ!! 戻ってまたお会い出来たら、その時はまた! ( 皆がそれぞれの道を選び分かれる前に、一つ声を張り上げてみた。 ―――戻った世界でこの身体が動くのか、教会の許可は得られるのか、分からないけれど。 ) [Tue 30 Jul 2013 01:30:08]
ナィナ > いったあああああああっ! 刺されたところよりも痛いぞっ! やめっ! ナィナに何の恨みがあるんだっ! このっ、だいっきらいだッ! (これ手当てじゃないぞっ! 絶対に、嫌がらせだぞっ! もう、布だけ奪って自分で巻き直すぞっ! 最初に会った時といい、キャンプに迎えようとした時といい、この人間はなんでほとんど会った事のないナィナにこんなに嫌がらせばっかりしてくるのかさっぱりわからないぞっ! 痛がってる人間にこんなことできるなんて信じられないぞっ!などぎゃいぎゃい言いながら、その一団から離れるぞっ) むー、これは、仕方ないんだぞ…あ、縛るからそっち持ってくれる助かるぞ(どうにか止血しつつ、ルァの謝罪には気にするなー言えるぞ。とりあえず縛ればこれ以上は酷くはならない、はずだぞ) ナィナは、こっちのマチに戻るぞっ。ナィナは文字読めないから本わからないぞ、そもそも図書館と入れないぞ。でも火が付くとかいってたから、気をつけるといいぞ(誰かが燃やすのか、単なる事故か知らないけれどまだ終わってない可能性もある? ここまできたら全員で戻るぞ) [Tue 30 Jul 2013 01:09:47]
ルキア > 変わらんよ。世界は一度こうなった。過去の変革を起こした所で、その先の歴史が変わるだけだ。この未来に残された爪痕は永劫残り続ける。 ( ルキア・フィンケルは並行世界論の人間だ。世界は1つではなく枝分かれしている。ここはもうレイジが感染し広まった世界だ。その事実を覆したければ神でも連れて来るのだな。 ) ふっ、思いっきり忘れていた!! ( ナィナの文句に対して素直に白状しよう!自分が怪我の1つもなかったし、数の暴力で圧勝したからつい。つい。 ) ……暴力シスター。もうちょっと優しくしてやれ。 ( 手当ての仕方ちょっと乱暴じゃないか?怒られた事に関してはルキアが悪いので素直に謝っておこう。自らの非を認められる大人だからなオレは。スマンスマン。正直悪かった。 ) これが割れたらレイジ感染しかねんぞ?セレスの聖剣とはいえはてさて消滅させられるものか。 ( 申し出てくれたのでジャスティスにそれを預けさせてもらう。まあ不要そうだったら適当な場所にでも埋めてしまうといい。―――それこそ解決策が見つかったのなら、現代に持ち帰っても危険はないのだしな。コレ。 ) [Tue 30 Jul 2013 01:05:48]
お知らせ > 第六段階さんが帰りました。 『 ――★6をどうぞ。 』 [Tue 30 Jul 2013 01:02:32]
第六段階 > ( 完全に脅威が去ったわけでないが、あなたたちはレイジを退けることが出来た。図書館に残された本に、その疑問の全てが解決される手段があるのだろうかと、恐らくあなたたちは考えるだろう。もう一つ残されている問題は―― この世界を救うか否かだ。 ) [Tue 30 Jul 2013 01:01:51]
ルァ > ―――― 雨  ――  …  ( 消失した化け物、 とけた卵 、 そして 、 まるで涙のように降る雨。  過去の、そして今の、ヴェイトスにとっていい方向に変化があったと思っていいんだろうか。 ) でも、 今のヴェイトスが変わらないってコトは 、  …… 過去を変えてもこの世界は変わらない のかなァ… ( と、しょんぼり。 もしくは、 他にも何かやらなきゃいけないことがあるか だ。 ) 過去、か ――私も、戻る。 ( 皆で行くのはリスクがあるかかもしれない ――― が、 過去に行って本を調べることが出来ればレイジの治療法が分かるかもしれない、 分かれば ―― 助けられる。 )  ―――― ぁぁッ ナイナ ……!! ( 大騒ぎしている声が聞こえれば、 パタパタとそちらへ駆け寄ろうか。 ) ごめんね、  ごめんね ――― ( 謝ったのは、 躊躇って最初に頭を剣で攻撃できなかったからと 、 化け物が自分の姿の時に刺したから。 手当てはシスターがしてくれているから、 謝ることくらいしか出来ないケド。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:58:04]
セレス > ―――安らかで在りますよう。Et tibi pax。 ( ゆっくりと霧散する名も知れぬ何者かに十字を切り、聖剣の光る刀身を納める。 結局あれが何だったのか―――何故あんなことをしようとしたのか、何一つ分からなかった。 ただ、脅威の一つが取り除かれたという事だけが救いだ。 ) あの、戻れるのなら私も戻ってみます。 無事向こうでも動けるようでしたら直ぐに「お告げを聞きました」とか適当な事を言って人を動かします。 ( 適当な事とか言った ) 図書館の件の本の確保と研究、それから向こう側でもこの地点に異常が無いかを―――レイジの危険性を説明した上で。 他にも戻る方がいらっしゃるようでしたら、確証付けの為に皆さんの名前も出させて頂こうと思いますけれど。 ( 聖女認定という肩書きを最大限利用しようというのだ。 一市民が声を大にする以上に早く広くに情報を拡散出来るだろう。 こんな荒唐無稽な話こそ、私のような人間が語り出すべきだ。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:55:37]
ジャスティス > んじゃあ、それあずかっとこうか……。 私も、セレス様ほどじゃないけど、奇跡使えるから。 (修道服を襷上げに縛っている晒しを解いてナイナの腕を思いっきり縛ってあげながら、ルキアに声をかけて) [Tue 30 Jul 2013 00:52:47]
ナィナ > はぁっ! はぁっ! はぁっ はああああっ! いったああああああああっ! 血、出てるぞ、いたっ、うーっ! 布ーっ、誰か、縛るのっ、うーっ! いたあああっ、うあっ、うーっ!(とりあえず、ソレが消滅したら、肩で息をしながら、変身も解けて……で、降り出した雨に戦闘の興奮が収まれば、刺された腕の痛みに腕押さえて大騒ぎするぞ。躊躇なく刺されたから刺し傷深いぞ。ちょっと我慢できる痛みじゃないから騒ぐのは許して欲しいぞ)ルキア、薄情だぞっ! ナィナこんなに頑張ったのにっ! あーっ! それっ! さっきのだなっ!(勝手に戻ろうとしたルキアを非難しつつ、目の前で見たそれを指差してあーっ!言うぞ、それも突き刺してもらうといいぞ、そんなのいらないんだぞ。ナィナの怪我をすっかり忘れてたのは同罪とするぞっ) [Tue 30 Jul 2013 00:42:00]
ルキア > ………同じ。同じだと……? ( 懐から自らの「始まりのレイジ」を取り出そう。―――何故、ここにコレがある?始まりが、基点になる代物が2つ? ) ―――……世界の時間軸はどうなっている?輪だとすれば―――まさか、ループしているとでもいうのか? ( ささやかな雨に撃たれながら疑問は終わらない。―――しかし予想するのであれば、オレの「コレ」を現代に持ち帰るのは拙い可能性があるということだ。 ) ――― 一先ずルキアはここから真に過去に戻れるか試してみよう。まだ全ては終わってはいまい。もしもこの世界に留まる者がいるのなら、コレを誰かに預かっておいてもらいたい所だ。 ( 先ほどの怪物の身体から出てきた代物と類似した物を取り出して尋ねてみよう。 )( まあ過去に戻りたがる人間が全員でもおかしくは無い。この環境は劣悪だからな。もしもそれであるのなら―――まあ、この場に放置するしかないか。正直埋めておいた方が危なくない気もするぞコレ。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:38:32]
第六段階 > ( 力場が解放された事により、目の前にある元の世界へと戻る扉はやや不安定に揺れるが、この世界に招かれた者に限り、暫くの間互いの世界を行き来することは出来る。但し、過去から未来へ何かを持ち込むことはできない。 ) ( 自らが過去の世界に赴き、レイジを拡散させる企みは失敗した。この場にいる一部の者に、レイジを感染させた上で過去の世界に送り出す企みも失敗した。だが、まだ終わりではない。この世界を救おうと戦った結果、レイジに感染してしまった者がいる。あなたたちはこれから図書館にあるというレイジに関する本を探し、解決策を探さなくてはならない。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:26:50]
第六段階 > ( …ゆっくりと溶けるように、第六段階の体は消失していく。その溶け出した身体の中から、黄金色のより大きな卵が露出する。ルキアが手に入れた「始まりのレイジ」の元の姿だ。だが、それも腐ったように解けて消えて言った。この場に集束していた力場が解放され、霧散していった。 ――ぽつ、ぽつ、と水滴が降る。やがて霧のような雨が降り注ぎ、何年かぶりに大地を潤した。だが―― 本来の雨量を取り戻すことは無いだろう。あるいは、気の遠くなるような時間がかかる。その証拠に、雨がすぐに止んだ。それでも、この世界の川の水量を増やすことには繋がるか。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:26:37]
第六段階 > ( 聖剣は、第六段階の頭を貫いた。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:26:22]
ルァ > ( 化け物が何か、 言葉を紡ぐ 。  祈りの言葉 だろうか ――― ? 分からない。 ) 皆、 スゴイ …! ( 化け物が倒れる 、 やっぱり此処にいる人達はすごい人達ばかり だ! 絵がある側ででショートソードを構えながら 感嘆の息を洩らす。  万が一また瞬間移動したら大変だから 、トドメはセレスに任せよう。  ) ( 絵が自分達がいた頃のヴェイトスなら、 あの化け物がこの絵を通してヴェイトスに行ったら大変なコトになる。  ――― 逆に、ココで食い止めれば今のヴェイトスになる未来は回避できるんだろう か ? もしそうなら 目標達成となる――― が、 本当にそれで終わるんだろうか ? ) ……。 ( 考えてもキリが無いか。 まずは目の前の化け物だ。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:15:19]
セレス > 神の御名を軽々しく口にするならば、此の聖典概念に汝の正邪を問え!! ( 皆の総攻撃で動きの止まった怪物―――その言葉の端々に看過できない響きを聞き取って強く否定の言葉を返し、くるりと手首で反した聖剣をその頭部めがけて突き立てんと――――突き下ろす!! ) 然りAmen!! [Tue 30 Jul 2013 00:13:56]
ジャスティス > ……セレス様。とどめを。 (ナィナとルキアに退くよう声をかけながら、銀のスモールソードを抜き、額を貫き直接生命力を流し込みながら、磔にしセレスに声をかけて) [Tue 30 Jul 2013 00:13:34]
ナィナ > 絶対に、ぜったいに行かさないぞっ! 行かさないからなっ!(崩れた相手に飛び乗ってマウントを取る、腕から血が出るのも気にせず殴り続ける、本当に良くわからないぞ。これがこの世界を望んでたら、なんでこれがナィナ呼んだのかさっぱりだぞ。でも、わかることはこれはここで倒さないとダメだって事だぞ)やれえええええええっ!(ナィナは良くわからないから殺せる人間が殺せって叫ぶんだぞ) [Tue 30 Jul 2013 00:04:35]
ルキア > ゲッ。 ( 痴れ者はオレであったか?オレまで意気揚々と攻め込みにいくのは、この乱戦の状況では下策であったかもしれぬ。 )( 自由落下であったが為にジャスティスの踏み込みの方が到達するのは早い。……メイスを振るわれてたら、思わず《ぐるぐる》をアイツにやるとこだった。オレだって死ぬのは嫌だ。 ) 余計なお世話だこの盲信者。或いは狂信者。 ( ルキア・フィンケルは地に伏せた相手に突き刺さったナイフを押し込むようにその頭を踏みつけようとするだろう。 ) ( そう、仮定や推測で欠けていたピースが埋まる。―――この荒廃した世界をこそ望んでいたのなら。ただ望むのがあの世界の崩壊であったのならば。それならばこの現状の答えとなるのだ。 )( ―――踏みやすい位置にあったからつい足が出た。セレスがトドメを刺すのならばさっさと退こう。ちなみにそういう気配が無ければ暫くそうしてぐりぐり踏みにじるつもりである。 ) [Tue 30 Jul 2013 00:01:28]
第六段階 > ( 各々が持てる力の全てを注ぎ、第六段階を阻止する。――当然だ、破滅の一歩手前なのだ。距離にして6、7m。この第六段階があのヴェイトス市に辿りついた瞬間、あなたの世界の荒廃は決定的になるのだ。そしてこの時代では荒涼の大地であった始まりの場所が、あなたたちの時代ではヴェイトス市の中央になる。恐らく、この時代よりもっと悲惨な未来が待ち受けているだろう。 ) pksa wr ―― あゝ、神に選ばれ、義と望みをもって ( ぶつぶつと呟くような囁きを続ける。尚もずるずると、前進を続ける。ナィナの爪がその目を抉る。肉とは違う不快な感触を指に残すだろう。第六段階は視力を奪われた。 ) 己が苦しみを軽むる 者等よ ( シスター・ジャスティスの拳がめり込み、第六段階は思わずよろめいた。 ) 汝等ここに 來るといえども 伏すの憂いなく ( 頭上からのルキアのナイフが、頭部へと突き刺さる。第六段階は、膝を付き。 ) 主は喜びの印をもって―― ( セレスティアの聖剣は、第六段階の足をそぎ落とした。そして、地に伏せる。 ) [Mon 29 Jul 2013 23:51:05]
ルァ > ( ショートソードは目的の場所へ 、 めり込む。  うまくいった ッ ! と 、 安心したのもつかの間、 )  へ  ――― ? ( 不意に 忽然と姿が消えた。 ) ( 移動先を確認すれば 走って追いかけよう か。 )  ( 走りながら 、 ルキアが 化け物の真上に現れたのを見る。  ――― 真上? )  ナィナ落ちてーッ ( 多分、化け物から離れて ! とか、 上から ( ルキアが )来るぞ気をつけろ!! 的なコトを言いたかったんだと思う。  ジャスティスの攻撃が当たれば 、 その心配は無くなる か? ) うぅ ――― 援護りょーかいっ ( どうにも集団戦闘ってのは慣れない。 言われてみれば確かに、一番効く攻撃はセレスの剣かも と、 思う。 ) ( とりあえず少女は 、 化け物が絵がある側へと行かないようにそちら側へと回り込もうとしよう か。 ) [Mon 29 Jul 2013 23:40:45]
セレス > 効いている…然しこれは―――…皆さんっ、私が頭を狙います!! 援護を!! ( これはいけない。 皆が皆、頭が弱点だという点に集中し過ぎて正味5つの武器が同時に同じ所を狙っている。 全員がそういう戦闘スタイルなのと、誰も指揮をとる人間が居ないからこうなるのだ。 ここは決定打たり得る武器を持つ私が最終的に頭部を狙えるような状況を作って貰うべきだ。 声を張り上げそう主張した後、低い姿勢から怪物の肢を一先ず薙ぎ払ってみる!! 瞬間移動に肢は関係無いかもしれないが、試していない事をまずやってみなければ。 ) [Mon 29 Jul 2013 23:35:32]
ジャスティス > ……っ!! (消えた!? 一瞬速度を弱めるが、どちらにしろ進行方向に現れれば、暴れ馬のごとき速度で距離を詰める。が、ちょっと密度が高すぎる。メイスを振るえば、竜の少女も被害を受けかねない、と考えメイスを捨てて。結果、この判断が頭上に転移した魔女の命を救う結果となるだろう。 右手に込められたままの気合、生命力。東洋で言えば気功の類のそれを握りしめたこぶしに込めながら叫ぶ) どっけええええええええ!!! (全力の、退魔ジョルトパンチである) [Mon 29 Jul 2013 23:34:39]
ナィナ > るぅぁっ!?(一緒に何か時空を歪めて飛んだ変な感覚。確かこの世界にきたのもそんな感じだったぞ。でも、そうすると、ナィナを呼んだのはこれか? さっきのナィナはレイジとか言うのに感染してたんだよな? レイジって何なんだ?) よくわからないけどっ! 痛かったぞっ! るうぁあぁぁあぁああああああああっ! (よくわからなくなったから、今一番わかりやすい怒りをぶつけるぞ。元に戻った相手のその顔に無事なほうの腕で、ナイフのような爪を目や鼻があるだろうところからぶち込んで、ボウリングの球のようにその頭を鷲づかみにしてやるんだぞっ! 上から落ちてくる人間のナイフが刺さる? そんなのわからないぞ、落ちてくるなら先に言わないとさっぱりだぞ!) [Mon 29 Jul 2013 23:25:48]
ルキア > そういえば転移は素でやれる代物だったか…… ( 《不可思議》警戒でカウンターマジックを準備していたが、その転移手段はカウンターの範囲外だ。レイジも含めてこのオレの理解を逸脱しすぎてしまっている。 ) ―――逃れたつもりか? 痴れ者め。 ( うしろでのんびりと構成していた魔術を発動。《不可思議/Wonder》。空間転移。つまるところ、瞬間移動。 ) ( 出現するのはその怪物の真上の空間!あとは重力による自由落下に合わせて、ナイフをその頭部に突き立てようとする! ) [Mon 29 Jul 2013 23:24:02]
第六段階 > ( しかしッ! ) ( その中枢まで刃が届く直前、一瞬の光と共に第六段階は姿を消した。転移である。この時、密着していたナィナと共に転移してしまう。距離はそれほど遠くない。乱戦から一歩抜けた、あなたたちとルキアとの中間地点!…しかし、動きは鈍くなっている。 ) [Mon 29 Jul 2013 23:09:11]
第六段階 > ( 刃はナィナの腕を突き、第六段階は更に押し込もうとする。ジャスティスやセレスも接近しつつあり、状況は第六段階にとって非常に不利であった。化け物であっても、これだけの人数を一度に相手にするのは困難!ナィナをぶら下げながら身体を捩る最中、第六段階はセレスの聖剣を見た、セレスの姿をとることは出来ても、あの聖剣だけは模倣することはできない。第六段階はあなたたちに対して初めて”防御動作”をとる。すなわち、突き出される聖剣に対し剣を持っていない方の手を差し出したのだ。 ) ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!! ( 耳を劈く悲鳴と共に、手ごたえ無く、まるでケーキにフォークを突き入れるが如く。聖剣が触れた腕が弾けて崩れた。頭部への攻撃ではないが、明らかなダメージ―― 第六段階は元の姿に戻った。 ) ――― ha jfii oej g o oll da ―― ( そして、聞き取れぬ、聞いたことの無いような言語を呟く。がくがくと身体を痙攣させ、行動を停止したかのように見える。結果、ルァのショートソードは頭部にめり込み―― ) [Mon 29 Jul 2013 23:08:53]
ルァ > ( 蹴りは当たったが 、 ダメージは全くと言っていいほど無いようだ。 )  ( 次いで、変わった姿は自分の姿。  そして ――― ) ナィナ …!!!! こ の  ッ ! ( " 自分 " の刃がナィナの腕に 深く刺さるのを 見る。  自分の姿が仲間を傷つけるのは 、  許せない。 少しのコトで動揺してしまう辺り少女はまだ 戦うコト に慣れきってはいないんだろう。 )  (  頭 、 ルキアと ナィナの声が耳に届く。 ――― そうだ、 頭 だ、 腕とか切ってもすぐにくっついてしまうのを 自分自身で体験している 。  次に狙うのは化け物の頭 だ、 頭へショートソードを突こう と、するだろう。 )  ( 背後から聞き覚えのある声が聞こえた気がしたが 、 振り向いて確認する余裕は無い。 )  [Mon 29 Jul 2013 22:56:33]
セレス > ( 迷っている暇はない―――既に明らかな戦闘状態に突入している。 何処か納得しかねるもやもやしたものが残るが、それで味方が多く傷つくのを見過ごしてしまっては本末転倒。 ―――時折ずきずきと頭が痛むのは悪い予兆だが、これ以上あれこれと考える暇はないのだと思い直させてくれた。 皆が一斉に仕掛ける中、上手く背後側に回る事が出来た―――聖剣を肩の高さで突き出すように構え、オーバーマントを払いのけて薄い黒の案だ―マントを肩までたくし上げる。 一歩二歩と加速して、狙いは病院の時と同じ―――勇者の記述にもあった、頭部を後ろから串刺しにせんと突きを放つ!! ) 汝が生まれし所へ戻れRedi ad locum unde ortus es!! [Mon 29 Jul 2013 22:53:10]
ジャスティス > んあ? (なんだこれは……竜の少女が複数いる。それだけではなく、ルァ。自分の中のきおくと比べて逞しく成長した彼女が、目の前で二人に増えていく……) ぶち抜くわよ!! (右手のメイスに気合を込め、混戦模様の中、こちらに背を向けるルァ、ナィナに背後から声をかける。セレスからはこちらの姿が視認できるだろう。メイスを右斜め下に構えながら、全力で一気に間合いを詰めていく) [Mon 29 Jul 2013 22:50:20]
ナィナ > 本当に、この世界にきて、さっぱりわからないぞっ! さっぱりわからないことだらけだぞっ! でも、この世界はやだぞ、何もなくて、誰もいなくて、寂しいんだぞっ! だから、こんな世界にしたらいけない事は、ナィナだってわかるんだぞっ! だから、邪魔をするなああああああっ!!! (そのまま押さえてればルァからの飛び蹴りが入って、怯んだ様子に首を噛み千切ってやろうとすれば、相手の変化に身長すら変わって驚きの中…)ぎゃうううううっ!(突如、相手が持ち出した刃に鱗のない腹を狙われれば慌てて腕で守るけれど、しっかりその腕に突き刺され、見た目以上の力で押し込まれれば腕すら貫いて、腹まで届けと言わんばかりで、口からケモノの悲鳴が上がるぞ。皮肉にもさっきの感染したナィナと似たような状況になって、片腕でどこまで抑えてられるかわからないぞっ)首っ、首だぞっ! 頭だったかっ!? 押さえ続けてられないぞっ!? (そう、力だけなら今の姿の方がナィナより上なんだぞっ) [Mon 29 Jul 2013 22:45:10]
ルキア > ( さて、やはりか。 ) 奴の弱点はあくまでも頭部だけだという事を忘れるな! ( 姿形をルァに変身させたことはこのルキア・フィンケルにとっては想定内だ。故に動けない。なにせオレにまで変わる可能性があるからな。《不可思議》を使いこなせることを考えると、ゴールであるこの背後を空けてやるわけにはいかない。 )( ほぼ互角となれば、どこまで奴は変身した物の代物を扱えるか。オレの魔術や聖女の奇跡まで再現可能となれば、早い段階で仕留めて置くのが正しいのだが――― ) ―――無い? ( 病院で出会った悲鳴の怪物。そしてあの勇者が残した情報。それらに共通して持っていたのは金色の卵。 )( ―――見えていない場所にあるだけか?それともこいつ、今までのとは別物か! ) [Mon 29 Jul 2013 22:44:00]
第六段階 > ( 第六段階の渾身の一撃はナィナを叩く。が、その痛み、ダメージと引き換えに第六段階の身体を捕らえることが出来た。第六段階はその拘束から逃れようと身体を捩る。――その異様さはともかくとして、純粋な腕力は今のナィナを上回ることは無い。ルァの蹴りは、第六段階の―― 二人目のナィナの顔に当たるだろう。しかし、弥生が持ち帰った情報の通り、ただの打撃は殆ど効果が無い。せいぜい怯ませる程度だ。 ) ( カッ、とナィナに掴まれた状態のまま発光――。化け物はルァへと姿を変える。そして、本物のルァと違い容赦なく手にした刃を振るう。密着しているナィナの腹に、剣を突きたてようとするだろう。 ) ( そういう状況だ、セレスは相手の背後をとることに成功するが。 )  [Mon 29 Jul 2013 22:32:18]
ルァ > ( 他に敵の気配が無ければ少女もナィナに続き走り出す。  化け物が光り、 その中から現れたのは知っている 姿だ。 ) ナ、 ナィナ  …… ?! 分身した ?! ( 思わずそんなコトを口走ってしまったがそんなワケはないだろう、 というか失礼だ。 顔が全然違う ――― 化け物ナィナVer みたいなカンジだ。 ) ―――ッ (骨の龍や化け物ならいざ知らず 、 人の姿、 それも知り合いの姿 だ 。 剣を使うコトに躊躇いが生まれ ――― けれど、 その間に 本物のナィナが殴られた。 ) もぅッ、 わっけわかンないッ ( 呟けば 、 化け物? の頭に蹴りを入れようと跳ぼう か。)  [Mon 29 Jul 2013 22:27:23]
セレス > 敵は一体―――敵…!? ( この人数でこの顔ぶれなら病院の時よりも頭数で勝るし、なにより初見でないのが大きい。 これならどうにかなるのではないか―――そう思った瞬間、「それ」の姿は変貌した。 あれを単純に敵と割り切っていいのだろうか? 悠長な事を言っている暇はないのかもしれないが、少し戸惑う。 この人数だ、他の面々の邪魔にならない位置で暫らく待機しよう。 なにせ私は「異常に軽い剣を持った素人」だ。 戦術的な事が分からないし、攻撃されることにも慣れていない。 よく狙い澄まして、皆が用意してくれるチャンスにだけ手を出すのだ。 出来るだけ怪物の背中側―――死角に位置出来るように常に移動しながら。 ) [Mon 29 Jul 2013 22:25:19]
ジャスティス > …… (花を摘みに出かけてやや遅れて単独で一行を追っていた修道女。クレーターに驚くよりも早く、戦いの光景に気が付く。駆け出しながら、目を凝らす) まぁ、殴れそうよね。 (いいことだ。メイスを抜き放ち、次ターンに戦列の最後尾に参加する) [Mon 29 Jul 2013 22:16:35]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『ちょいとちょいと。』 [Mon 29 Jul 2013 22:14:06]
ナィナ > わかってるぞっ!(考えるよりも動く状況で、ナィナはすでに動き出しているから、声だけ応えるぞ。その話に聞いていた化け物と触れるか触れないかの時にはナィナもすでに変身は完了していて、どうにか向こうに飛び込む前に確保したところで、現れたと言うか、ナィナもあの時に声をかけてきたの姿はぼんやりとしか覚えてないけれど、今目の前に見ると)なぁっ!?(とても不気味で、自分の末期の姿を見せられるおぞましさはまともに声にならないぞ)っ! あぐっ! だ、から、ナィナが、これから、守るんだぞっ! ナィナはその為にきたんだぞっ!(その一瞬の隙に拳が入るけれど、逃がさないぞ。顔をぶん殴られて血が出ても、両手でしっかりそいつを押さえるんだぞっ! 攻撃はその次だぞ。今は逃がさないことを頑張るんだぞっ) [Mon 29 Jul 2013 22:11:18]
ルキア > ( 名前は聞いているがそれで呼ぶかどうかは気紛れ。まあルキア・フィンケルにとってはここにいる面子は全員子供だがな。 ) 偶然奇縁が重なったのより、意図的な原因によって生まれた状況と想定する方が妥当であろう。 ( だとすれば大した奴だ。この世界においてヴェイトスは紛れも無く崩壊した。悪魔やら海底軍やらが頑張っても出来なかったことをやってのけてしまったのだからな。 )( しかし解せぬ。『何故』だ?この状況を引き起こして得をしたのは誰だ?吸血鬼、いや違う。レイジはアレらにすら感染する。偶々だ。あいつらが今のヴェイトスで我が物顔しているのは偶々。 )( 得をした者がいない限りは偶然に偶然が重なった事故の可能性は捨てきれない。事故―――引き起こした奴すらも、ここまでなるとは思っていなかったのか? ) ―――― ( ルキア・フィンケルは過去のヴェイトスが映る傍、戦いの中心とは離れた位置からアレを観察する。その化け物はナィナへと―――変わり果てた姿のだが―――姿を変える。魔術の行使をいつでも出来る様に術式を構築し、現状からあの怪物の戦力を推測しよう。 ) [Mon 29 Jul 2013 22:07:19]
第六段階 > ( 現れたのは一体のみだ。他に脅威となる姿は無い――。 ナィナとその化け物が接触する数瞬前、化け物の体が光り輝く。また転移を行い姿を消そうというのか―― 否、その光の中から現れたのは、ナィナだった。竜に変身した姿であったが肌は青白く変色し、更に片腕は失われていた。 ) "守れなかった" ( 第六段階は明確にその言葉を発した。ナィナを一番最初にこの時代に招いたそのものの姿だった。その表情はおぞましく、口と目から不気味な輝きを発しているが。 ) ( 第六段階は残ったほうの片腕で、向かってくるナィナを強烈に殴りつけようとする。何もかもがナィナと同レベルではあるが、片腕を失っているという不利はあるか。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:57:20]
ルァ > 童女…? ( って私のコト? なんて、 ルキアの言葉に首を傾げつつ。 )   ( 動く絵が見える 、 ――― 否、絵ではなく懐かしい風景だ。  思わず、誰か知り合いがいないかと捜してみるけれどそんな都合よく見つけられるハズもなく。 ) ――― 雨、 だ。 ( 久しく見ていなかった 雨がその絵の中では当然のように 降っている。 ) ――― ッ ( 今までの事、日誌のこと、 思い出そうとした直後に響く  悲鳴。 )  ナィナッ  ――― ッ ( 急ぎ、ショートソードを抜きつつ 素早く周囲を見遣り 、 敵は1体だけか確認しよう か。 1体だけのようであれば自分もナィナに続き走り出そう。、 他にも気配があるのなら接近戦が苦手そうなルキアから離れるのは良くないんじゃないかと、 いつでも走り出せるように構えるに留めよう。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:55:33]
セレス > ( 漠然と此処に行けばいいんじゃないかと言う話に乗ってついて来たけれど、実際に此処になにがあるかなんて考えても居なかった―――レイジの元凶になった何かがあって、それをどうにかすればいいんだろう。 そんな程度の認識で―――然しそんな戸惑いから現実に引き戻すように、それは現れた。 ある種分かり易い、「やるべき事」が自分から訪れたようなものだ―――。 ) 主にChristos-起源するOrtho-正統なるものWarrants――聖典概念X-O-Wasカイオヴァス目醒めよWake UP!! ( 金色の円盤が柄から射出され、青白い光の刀身を出現させる―――抜刀自体に迷いは無かった。 ここであれを仕留める事になにを迷う事があるか―――。 位置的にはルァさんと私が後方だった。 一番後ろのルァさんの方に急ぎ駆け戻ろう! ) [Mon 29 Jul 2013 21:50:45]
ナィナ > おかしいと思ったんだぞ。なんで解決方法の本だけ燃えるかと思ったんだぞ、たぶんあれが燃やすかも知れないぞ? 捕まえるぞっ! るうあああああああっ! らぁあああぁぁぁっ! るぅ、らあああああああっっ!!(ダッシュならば早々負けないし、駆けながら変身するぞっ! 地を走る龍は人間の限界を超えた速度を出せるぞっ! 一直線にそれを追いかけて、とにかくやるべきことをやるんだぞ、即断即決。考えても仕方ないのは考えないっ。とりあえず、あれとっ捕まえてぶっ殺すか、先に図書館の本を確保するかだぞっ! 見失う前にボーラ投げつけたりできる限り妨害するんだぞっ! あれが飛び込む前に押さえられるなら押さえるぞっ!) [Mon 29 Jul 2013 21:45:27]
ルキア > いやいや、その仮説は案外的外れでは無いぞ童女? ( 頭脳担当は楽しげに思考を展開させている。黄金の草原に赴いた勇者が持ち帰った情報。レイジという現象。失われた雨。この始まりの地においての光景。―――仮説を埋め立てるピースは殆ど揃っている。あとは不完全な部分を推測で埋めることも可能であろう。 ) 名探偵なら、さて、とこの場に皆を集めて謎解きを始める事も出来るのかもな。 ( パンと手を叩いた辺りで聞こえてきたその叫び声に振り返った。ま、惜しむらくはルキアは探求者であり推理は本分では無い事。あくまでも推測仮説止まりである。 ) ( さて、あの怪物と出会うのはこれで2度目となるか―――― ) 奴を止めろナィナ!!近付けさせるのは拙い!! ( 叫ぶように咄嗟に指示を飛ばしていた。いきなりの行動。オレやセレスのようなタイプは準備をさせてもらわねば拙い!! )  [Mon 29 Jul 2013 21:44:42]
第六段階 > ( 奴はあなたたちの故郷目掛け、一直線に駆け出した。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:38:25]
始まりの場所 > ( ――その時、あなたたちの背後で悲鳴が聞こえる。振り向くのならば、あの化け物が立ち、あなたたちを見下ろしていた。この場所で何が起きているかはわからないが、その化け物の目的は明白だろう。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:37:39]
始まりの場所 > ( そもそもあなたたちはどうしてこの時代に来たのか?未来の自分に招かれて、時期を同じくして。何者かの意図が無ければ起こりえない事だ。そして荒廃した未来の中で、あなたたちはレイジの感染の脅威に晒されながらも自分たちの時代を救う手段を探し、そして帰還の方法を探す。――目の前に起きている現象の理解は追いつかないが、考えることをとりあえず置いておくのは正しいだろう。ともあれ自分たちの時代へと戻る手段である可能性を感じさせるものがそこにある。 ) ( あなたたちは緩やかな斜面を下り、その一枚絵のようなヴェイトス市の光景の前にたどり着く。中の情景は動いており、どうやら今のヴェイトス市は雨天らしく、傘を差して歩く人の姿が見える。雨―― この時代ではもうずっと降っていないものだ。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:36:56]
ルァ > ( 3人の後ろを歩いていた少女は その光景に僅かに眉を寄せる。 こんなに大きな雲と雷なら遠くからでも見えるハズなのに全然気付かなかった と。  魔法関係のことはサッパリ分からない少女にとっては超常現象に他ならない。 つまり  ――― 全くワケが分からない。 ) ヴェイトスに雲が無い分ココに集まってた? ( んなバカな て 、 思うけれど今迄のことを考えると絶対無いとも言えないような。 )  [Mon 29 Jul 2013 21:27:32]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『うわ ――― 何コレ。』 [Mon 29 Jul 2013 21:25:22]
セレス > ( 理解の範疇を越える、と言えば陳腐な――ヴェイトス島ではよくある事だ。 今回はその規模が少しばかり大がかりだっただけの事なんだろう。 巻き込む範囲が広過ぎて外側から客観的に捉えにくく、今起きている事の全貌があまりにも茫洋として掴めないというだけの話だ。 遠めに見た光景に軽い吐き気のような気持ち悪さを感じながら少し目を閉じ、先を行く二人に続く。 此処まで来て見ているだけでは何の為について来たのか―――教会も世話係も居ないのだ。 自分で考えて自分で進まなければ。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:24:15]
ナィナ > レイジ広げた何かが残ってるとか思ったけど、なんだこれ? これ、地面破裂したか? それとも上から落ちてきたか? モノが上から落ちてくることはナィナ知ってるぞ?(どうなんだ、これ?と、頭脳担当に聞いてみる方向でっ) あれ、飛び込めば昔戻れるか? 一体なんなだ、これ? どうなってるのかナィナさっぱりだぞ?(さっそくナィナの頭の容量超えたぞ。行くのならナィナが先に行ってもいいぞ? でも、図書館で本探すのはナィナ難しいから誰かきてくれると助かるぞ。というわけでそのなだらかな傾斜を移動しようとするぞー) [Mon 29 Jul 2013 21:19:12]
ルキア > ( さて、期待はしていたがそれが見事に的を射った結果になると気分がいいものだ。 )( その情景にルキア・フィンケルは頬を染めていた。未知への欲求。魔術師とはつまり知識を渇望する者だ。知らぬ物、分からぬ物、常軌を逸した類の代物。それを見つけ続ける事こそがこのルキア・フィンケルの道程だ。故に今オレはこの光景に心躍らされている。 ) ふふふっ。 ( それが例えこの悲惨な世界の元凶であろうとも。 ) [Mon 29 Jul 2013 21:18:28]
お知らせ > セレスさんが来ました。 『 眩暈がしそうだ――しているのか。 』 [Mon 29 Jul 2013 21:17:36]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『……? なんだこれ?』 [Mon 29 Jul 2013 21:12:09]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『 当たり、か 』 [Mon 29 Jul 2013 21:11:00]
始まりの場所 > ( そしてその浅いクレーターの中央に、壁一面の何かの大きな一枚絵のように見えるものが浮かんでいる。青空と、街並みと、行きかう人々と―― 空間の捩れと共にそこに見えるのは、懐かしのヴェイトス市だ。1610年、まだ平和だったころの。あなたたちの故郷だ。 ) [Mon 29 Jul 2013 20:56:40]
始まりの場所 > ( 旧ヴェイトス市からアングリマーラに向けて街道を西へ西へと歩く。やがて僅かに残っていた街道の跡も薄れ、荒れ果てた土地が暫く続き… やがてそこに辿りつく。平地の中央から何かが爆発したような放射状の跡が残り、非常になだらかな斜面を形成している。この辺り一帯のみを覆うのは、誰もが久しく見ていない「雲」と「雷」だ。しかし、それはこの目的地へと進む途中に遠くから見ることはなかった。あなたたちがここに近づくにつれて、突然辺りを覆いだしたのだ。この場所は今、強大なエネルギーの力場となっているのだ。 ) [Mon 29 Jul 2013 20:53:23]
お知らせ > 始まりの場所さんが来ました。 『 風が渦巻く。 』 [Mon 29 Jul 2013 20:46:21]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『全員で無事に帰るぞっ!』 [Mon 29 Jul 2013 00:51:31]
ナィナ > ナィナは解決策とか、たぶんよくわからないから、頭使うのは任せたぞ。おうっ、一緒の時は全部任せてくれていいぞ。 ルァも無理したらダメだぞ、辛かったら言うといいぞ (守る人間が増えたぞと言うわけで、族長の孫と言う一応リーダーの家に生まれた性分から庇護欲は強いんだぞ) [Mon 29 Jul 2013 00:51:17]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 自分にできることを精一杯やろう。)』 [Mon 29 Jul 2013 00:50:03]
お知らせ > セレスさんが退室されました。 『 多分もうすぐ正念場だ。そこまでは持たせないと。 』 [Mon 29 Jul 2013 00:48:46]
ルァ > ぇ、ぁ、 ご、 ごめん ね  …? 教会とかそういうの、 縁がなくって  … ( と、 自分の反応でしょぼんとしてしまった様子のセレスを見れば 、 慌ててそう加えよう。 ――― が、 全くフォローになってない 。 )  決定的な解決策 かぁ――。 うん、見つかるといいな 。 レイジの治療法も分かればすっごく嬉しいんだケド。 ( 見つけて、 そして ――― ミンナシアワセニ なれたらきっと 素敵だ。 難しいことだとは思うケド。 ) ……… ナィナって 、 キャンプとか慣れてそうだよねー。 ( と、 数回会っただけだけど 、 そんなイメージだ。 大地と水があれば生きていけてそう 。 ) ありがと、 ちょっと今日は疲れちゃった から、 明日からは私も見張り手伝うよ。 ( とは言っても、順調にいけば西の地へ到着するのかもしれない ケド。 )   [Mon 29 Jul 2013 00:45:39]
ナィナ > (ナィナからしても便利だな、それ。で終わってしまうわけで、ナィナはできないけど魔法とかそう言うの使う人間いたからへーだけで終わってしまうんだぞ)ダメだぞ、食わないと動けないぞ。何か見つける前に倒れたら仕方ないぞ。疲れるのもそのせいだぞ(そんな格好してたらたぶんナィナだったらカインとかに怒られるような格好だからな。ナィナと同じで風邪引かない人間なのか?とか聖女に対するイメージがどんどん曲がっていくぞ)おうっ、マチの方がニク多かったからな。いくつか作っておいて良かったぞ(そもそも干し肉燻製肉は水が手に入らないから血で喉を潤すために取ってたものの副産物だから、自分が食う量以上の肉が手に入ってたと言う訳だぞ)むー、大丈夫か? 無理したらダメだぞ? ナィナはルキア背負ってるから、これ以上背負えないぞ? 交代でいいなら背負えるぞ。今日はナィナが見張りするから、ルァはしっかり寝てるといいぞ?(無理して倒れたら元も子もないぞ、と。セレスもルキアもニク食ってないからそんな小さいんだぞとか思うけど、基準がナィナだからなっ) [Mon 29 Jul 2013 00:36:49]
セレス > ( 聖教会の威光の届かないヴェイトス市のひととか肌の色の違う人達はこういう時反応が芳しく無くてちょっとショボーンである。 異教徒むずかしい。 かといって聖教会の悪霊殲滅マシーンであるところのセレスは布教活動的な事が出来る様な教育を受けていない。 どう話して理解して貰えば良いかなど皆目見当もつかないのだ。 ショボン。 ) ―――そろそろ本当に疲れて来ましたし、これで決定的な解決策が見つかると良いですね。 ( 暫らくあまり具合が良くない。 元々身体の調子が良い日など無いけれど、疲労が溜まっているのだろうか―――こんなに長く独りで聖域を出る事もあまりなかった。 今日はもうキャンプに戻ったら眠ってしまおう。 ) あ…それじゃあ私の取り分のお肉はナィナさんがどうぞ。 お肉とか街の食べ物とか、普段あまり食べ慣れ無くて―――。 ( さて、向こうの二人がそろそろ心配しているかもしれない。 そろそろキャンプに戻ろう。 ゆっくり足を休めて少しだけ水を飲んで、明日に備えよう。 ) [Mon 29 Jul 2013 00:33:03]
ルァ > へぇー ( 奇跡です! と、説明してくれても少女には何が何やらサッパリ分からず。 兎に角、すごいものなんだ と、認識しよう。 そして、そんなすごい物を使ってるセレスティアも、すごい人なんだ! )  …一緒、行ってもいい の ?  ――― ありがと … ( ごく自然な様子でご一緒ですね と言ってもらえた。  よかったぁ と 、 胸を撫で下ろして から、 )  ナィナはお肉獲るの上手なんだねぇ、 このあいだ貰った乾し肉美味しかったよ ー。 ( スラムで無一文で過ごした時期が長い少女にとっては 、 肉は上等な食べ物 だ。 ) 街の外、何も無いって聞いてたけど ――― 西に、何か手がかりがあるといい ね。 ( 実際何も無い、ただ荒野だけが広がっている が。 ) ( 何もなかったとしても、この面子で行くのならちょっと遠出のピクニックって思ってもいいよね。  ――― ダメだね。 ) ン、  うん、 行く ー。 ( 火を起こしてあるぞ と、その言葉に頷こう。 早く追いつかなきゃって思ってずっと歩いていたから、 クタクタだ。 ) [Mon 29 Jul 2013 00:23:07]
ナィナ > (正直、セレスとは何かすごい偉い人だから粗相のないように的な感じで説明されたかも知れないけれど、よくわからないからよろしくな、だけで済ませているくらいで、そういえばしっかり話をしてなかったとか。ルァとは自警団で会ったきりと言うそんな出会い具合) おうっ、マチの外は危険だとか聞いていたけれど、外に出ないとダメっぽいからな。外の方が獲物あるかと思ったけど、いまいちだぞ(それでも遠くまで見えるから、ナィナで狩れそうなののサイズとかわかれば、投擲武器と槍で狩るくらいはできるぞ。そんなんだから、移動もゆっくりになるけど仕方ないぞ) そうなのか? なら、ビスケットあったぞ。ルァから貰ったのだぞ?いるか?(ニク食えないのがいるとはちょっと信じられなかったぞ。で、当人の目の前で貰ったものを渡すとかどーなんだってなものだけど、あるぞー?と)ルァもこっちくるといいぞ、火を起こしてあるぞ。夜は動くの危険だぞ? [Mon 29 Jul 2013 00:18:16]
セレス > 魔法…? いえ、奇跡です! クリスティア聖教会が新たに創り出した最も新しい聖典なんですよ? ( すごい物なのです、という自慢話ではあるが―――その実体は数年前にヴェイトス市で行われた権力争いに一枚噛む為に、無理やり捩じ込まれた聖剣。 奇跡であるべきそれを人為的に組み立てた質の悪いレプリカである。 それなりの力を秘めては居る物の、聖剣と呼ばれるものの中では神格の低い代物だ。 故に大聖堂などでは「聖典概念」ではなく嘲笑を込めて「疑似聖典」と呼んでいる。 話が逸れた。 ) それじゃあここからはご一緒ですね。 もう結構進んでますし、明日にはアングリマーラに近付いちゃいますし―――え? はい、シスター、居ますよ? 自警団の方には立ち寄って無かったみたいです。 ( 何処で何をしていたのか、と言う話になるとセレスティアには難解な固有名詞と行動原理ばかりで首を傾げるものだった。 ) 私はお肉ばっかりだとあんまり―――でも食べる物があるだけでも有難いことですね。 ( ナィナさんは不思議な人だ。 イエロティアもブラティリアも私からしたらとても不思議だけれど、そのどちらともまた違う風貌や文化、癖のあるアクセントを持っている。 そして何処からともなくお肉を調達して来る達人である。 脂ものは苦手だけれど、食料の浪費は避けないと持たない。 ) [Mon 29 Jul 2013 00:11:35]
ルァ > へぇ …… 魔法、…なの? いいなぁ、 便利だねぇ ー ( と、 聖女様の説明に羨ましそうな視線で改めて青く光るソレを 見つめて。 ) うん、1人 なの 。  ――― んと、 知り合いのトコによってたら出遅れちゃったみたい で … ( 慌てて追いかけてたんだけど 、 道に迷いかけてたところだった。  逢えてよかった と、 もにょもにょ、 恥ずかしそうに 告げよう。) ( そして、 メンバーを聞けば驚いたように、 ) ぇ  …… シスタージャスティス  ………… も、 いるの ? ( 何年か前に少しだけとてもお世話になってそれっきりだった人だ。 ソレからは直接関わってはいないにしろ色々あったようなの で、 どう顔を合わせればいいのやら。  どうしようもないから会ったら普通に挨拶してみよう、そうしよう。 ) ぁ、 ナィナだー。 ナィナもこっちにいたんだね、 また会えてよかった。 ( へにゃ 、 と安心したように笑みを浮かべよう。 ) ( 改めて見ると ――― すごいPTだ …ッ )  [Mon 29 Jul 2013 00:01:17]
ナィナ > (正直、後から来た青い髪の人間はナィナが人狼の縄張りで遭遇した人間だが、ナィナが誰だと言ってるのにそれを無視してわけのわからない事をいいながらじりじり間合いを詰めてくるような不審人物で、昨日も後方からの灯りに、こっちだぞーと迎えようとしたら何か吼え声を上げられたんだぞ。だからあれとはすっごい折り合いが悪くて、結果的にそれと一緒にきたセレスともあまり話す機会なかったんだぞ。で、さすがに体の弱そうなルキアとかセレスとかには見張りさせられないからナィナとあの青髪で見張りに立ってるのだけど、何か見えたらしいセレスが見てくるとか言うので心配だから見に来たというのが実情だぞ) あまり離れると危ないぞー? でも、新鮮な肉は欲しいな (囮となってニクを探しに言ってくれていると考えればいいか、とか) おおおっ、ルァもこっちにきたか? こっちは危ないぞ?(なんか、見た目だけだと強くない面子が揃っているが、中級PTという不思議だぞ) [Sun 28 Jul 2013 23:56:50]
セレス > これ、明るいし熱くないし便利なんですよ? 上手い事調整すれば消耗も抑えられるし―――お独りですか? ( 以前病院で抜刀した時に比べて刀身が短く、それこそ本当に交通誘導のあれサイズ。 無駄に便利な利用法を覚えたものである。 ) あ、はい。 少し先でキャンプ張ってて、ちょっと私が(何となく気分で)高い所に登ってたらルァさんの灯が見えたので。 ナィナさん、ルキアさん、シスター・ジャスティスがご一緒ですよ! ( すごい中級PTである。 ☆7〜8と戦う時に用いるような人員。 さておきそういえば、ルァさんとは前はばたばたしていて余り話す時間も無かったか。 ナィナさんともここ数日でおっかなびっくりコミュニケーション中である。 十тメの人とようやくお会いできたのだ。 ) [Sun 28 Jul 2013 23:50:08]
ルァ > ?!?!  ( 燐光から名前を 呼ばれた。 )  は  ぃ  ? ( 返事と言うか 、 何と言うか。 呆然とした様子で此方に走ってきた聖女様を見つめる。  反復横飛び的な ? 言われれば ガックリと肩を 落とそうか。 ショートソードからも手を離して 、 ) ぇと、――― セレスティア…?  びっくりしたぁ  ( はふー と 、 大きく大きく 、 溜息を吐く。 ) 青い光だったから、 また化け物か何かだと思ったよ。 ( よかった、化け物じゃなくてよかった。そして仲間に逢えて超よかった。 )  ――― あれ? ナィナの 声 ? ( いるの? と 、 首かしげ。 ) [Sun 28 Jul 2013 23:43:04]
ナィナ > (そんな闇の中よく通る大声がセレスの背中から掛かるぞ。キャンプの見張りだけど、何かあっとの確認しにいった聖女を心配してくべていた火からたいまつに火をつけて様子を見に来たんだぞ。とりあえず、そー言うことだからあの信用できない青髪の人間蹴っ飛ばして見張り交代だぞ。というわけで到着するまであと1ターンは十分掛かるぞ) [Sun 28 Jul 2013 23:39:25]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『おぉおおーーーーーいいぃいぃ、何か、あった、かぁぁあぁ〜?』 [Sun 28 Jul 2013 23:36:14]
燐光 > ( 青白い光は貴方の胸から頭くらいの高さをせわしなく動き回りながら近づいてくる。 速いといえば速い速度ではあるが―――デートに遅刻した女の子が急いで待ち合わせ場所に走ってくる程度といえばそう、というか、ほぼそれそのものだった。 ) ……ん! …り…だ〜! はぁ…はぁ…ふぅぃ……はぅ… ルァさんもこっちに来てたんですね! あれ、それは…反復横とび的な…? ( そう言って息を切らし、クリスティア聖教会聖女認定セレスティアは青白く光り輝くありがたい聖典を交通整備の人の如くくるくると手首で回して玩ぶ。 残像がひゅんひゅんと回転してわりと綺麗だ。 ) [Sun 28 Jul 2013 23:35:06]
ルァ > ( ただの人間である少女はそれほど夜目が効くワケでもない 。 カンテラの灯りだけが頼りだった が、 闇の中に浮かぶ青い光は 視認できてしまった。 ) ( 「断罪の樫」 については 、 少女は気付いていなかった。 昼間にってそれが見えれば、 目印として使えることにいつかは気付くかも  しれない? )   ――― ぇ ? ( と 、 青白い燐光に近づいてみれば何かの音 ――― 否、声か?  とにかく何かが聞こえて 、 そして )   ゎ ッ !!! ( ソレは真っ直ぐにこちらに向かって 来た。 横に飛び回避しようとする が、 さて間に合うだろうか ――― ? ) [Sun 28 Jul 2013 23:27:04]
燐光 > ( 星明かり以外に何も無い闇の中だ。 あれだけ光って居ればいやでも目に入る―――逆に言えば灯りの一つも無ければ保志に照らされた微かな輪郭くらいしか見えない、1、2m先すらおぼつかないような闇だ。 この島特有の位置確認の方法として、常世の森の中にひときわ高く高く聳える「断罪の樫」という木を目印に歩くという方法はある。 少なくともそれが見える方向が森であり、即ち北側なのだ。 ) ( 不意にその青白い燐光が左右にぶれ、せわしなく動いた。 無音の様で案外騒がしい虫の声と風邪の音に混じって何か、奇妙な高い音―――人の声にも聞きこえる―――? そんな音が混じる―――次の瞬間、その光は貴女の方向に向かって真っ直ぐに突き進んで来た!! )  [Sun 28 Jul 2013 23:21:19]
ルァ > ( 少しあるいてはしゃがみこみ、 石畳を捜す。 もしくは石畳があった形跡を捜す。  人通りが多ければ足跡等で分かるかもしれない が 、 人が通らなくなって久しい状態の為足跡は期待は出来ない。 )  こまった。   …… やっぱり誰かと一緒に行動するべきだった  …。 ( 1人じゃ不安だから誰か一緒に行かない? て、 掲示板に書いてみるべきだったか  と。  でも誰からも返事が無かったら心が折れて出発できないような気がした んだよね。  やだやだ、脱・豆腐メンタル! ) ――― ん  … ? ( と 、 前方に青白い何かが見えた。  良く考えて、魔法の火。 悪く考えて  ――― 化け物 。 ) ( いつでもショートソードを抜けるように手をかけながら、 青白い光のほうへと 近寄っていこう か。 ) [Sun 28 Jul 2013 23:10:40]
燐光 > ( 嘗ては旅人が迷わぬよう、道標の様に等間隔に大きな松明が並んでいた道だ。 人の背丈ほどもある丈夫で大きな松明が50mから100mほど―――道の都合に合わせてそれくらいの距離ごとに立ち並び、巡回の騎士が夕日が落ちる前にそれらを燈して回り、通りかかる度に消されていないかを確かめて回る。 朝日が昇るころにまた消され、それが毎日繰り返された。 ) ( そんなかつての街道跡も雑草や倒木、砂ぼこりに埋もれて点々と石畳をのぞかせる程度にしかその姿は確認できない。 北側の森や南側に岩壁があるような所はまだいい。 然し今貴女は運悪くそういう分かり易い目印から外れた辺りを歩いているようだ。 そんな時、視界の先にゆらゆらと蠢く青白い光が目に入る。 100mは離れていない。 ついさっきまで見えなかったが、不意に其処に現れたようだが――ー何処か曲がり角を曲がった辺りで不意に目に入ったのだろうか。 ) [Sun 28 Jul 2013 23:07:09]
お知らせ > 燐光さんが入室されました。 『道の先に揺らめく青白い篝火』 [Sun 28 Jul 2013 23:00:02]
ルァ > 他の人達はどの辺りまで行っているんだろ  ――― ( 大分歩いたが広がるのはただの荒野ばかりで、 建物や何か目を引くようなものは 見当たらない。 )  ――― ぁ れ? ( 周りを見て歩いていたら、  石畳を見失ってしまった 。)  うゎ、    ぁれ ?? ( ついさっきまでは確かに石畳があったハズ だから、 まだ近くにあるハズだ。 もしくはこの辺りは道がはがれてしまったんだろうか? そうするともう少しまっすぐ進んだほうがいいだろうか? ) いや、 でも、  ぇ、  ドウシヨ   …… ( 手に入れた地図は持ってきてはいるが、よくよく考えるとただの荒野で目印になるようなものも残っていない状態 。  ――― 地図なんて殆ど意味がなかった 。 ) [Sun 28 Jul 2013 22:33:00]
ルァ > ( 僅かに残った石畳を捜しながら 少女は元々は街道だった道を ひたすら歩き続ける 。  以前、 アングリマーラに行った時は、 街道を歩いていれば誰かと擦れ違ったものだが、 今は人の気配は感じられない。 )  ―――― 寂しいなぁ   … ( 話す人もなく 、 ただ黙々と歩き続けることの辛さを 思い知った。  そして、 この先 ――― 西の地へついたとして  何かが分かるかもしれない という僅かな期待を持つと同時に、 何も無いかもしれない という 不安も大きい。 ) ( ほぼ休まず歩き続けている為体力的にも厳しいが 、 急がなきゃいけない理由も出来てしまった  から 。 )  [Sun 28 Jul 2013 22:21:24]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 石畳を歩く )』 [Sun 28 Jul 2013 22:14:55]
お知らせ > 西へと続く道さんが帰りました。 『 しかしその先に――。 』 [Sun 28 Jul 2013 09:55:24]
西へと続く道 > ( かつてはそれなりに整備されていたのであろう、僅かな石畳の道が僅かに残る。多くの行商人や旅人がこの道を通って言ったのだ。道から外れ迷ってしまった者は、まずはこの街道に出ることを第一の目標として歩いた。東西を繋ぐ道、それこそがヴェイトス市への道しるべとなっていたからだ。 ) ( 何もかもが荒廃してしまった今は、そこを通るものは居ない。 ) [Sun 28 Jul 2013 09:53:52]
お知らせ > 西へと続く道さんが来ました。 『 荒れ果てた大地。 』 [Sun 28 Jul 2013 09:49:43]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『あえての龍の咆哮』 [Sun 28 Jul 2013 01:08:51]
ジャスティス > とはいえ……私はやはりここではよそ者のような気がしましてね。 (と珍しく弱気で) なぁに、それはそれで、あきらめない強さということです。おおむね現実は最悪の事態が起きますから、気持ちはプラス方面に持っていくのが大事です。 …… (からからと大笑い) ええ、じゃあ見張りはお二人にお願いして、しっかり休みますか……とりあえず頭数はそろいました。魔女もおりますし、霊的なものに関しても、私も、そして何よりセレス様がいらっしゃいます。この状況では、天佑といってもいい戦力です。 (物理、霊、どちらにも対応できる) じゃ、行きましょうか。驚かせないように、声をかけて [Sun 28 Jul 2013 01:03:08]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『(やっぱり少し疲れてはいるのかな。何となく悲観的な自分の思考回路に一つ深呼吸をする)』 [Sun 28 Jul 2013 01:02:48]
セレス > 時に時間を置く事は必要ですけれど、いつかちゃんとお話ししないと駄目ですよ? 思っているだけの事は伝わりませんし、口で言うだけの事もただの言葉ですから、思って、口にして、行動に移すんです。 ( 人の理解というのはそうやって丁寧に積み重ねて得るものだと。 それをやらないまま相手を遠ざけたり憎んだりするのは間違いだ。 相手にもきっと思う所があり、言葉を交わす必要があるのだから。 ) どうでしょう? 実際、死んだ私はそもそも眠りから覚めてこの世界を見る事すら出来たかどうか。 ( なにせ目覚めた場所が眠った場所と変わらぬ教会の地下だったのだ。 何も出来ないまま死んだのかもしれない。 単にそれが不満でやり直しを私に要求したのかも。 ) ―――少し先に灯りが見えます。 あれ多分ルキアさんとナィナさんじゃないですか? 向こうが止まったら合流して今日は休みましょう。 ( 真っ暗な闇の向こうに小さく微かに橙色の点が見える。 向こうが足を止めればすぐに追いつくだろう。 それを目標にして、この暗くて取り留めのない道中を紛らわそう。 ) お待ちしてます。 此方からお招きし辛くて申し訳ありませんけれど―――。 ( そういう自由が利かない身の上だ。 そういえばこんなに自分の意思であれこれと決定するのは初めてかもしれない。 そう考えれば貴重な経験か。 ) [Sun 28 Jul 2013 00:56:17]
ジャスティス > 機会があれば、ぜひ会ってみたいですが……市内の抗争は、知り合いが多すぎて、関わりたくないんですよね。 (いやそうに顔をしかめて) まぁ、概念的な肩書、というやつですよ。セレス様はこの破滅を身をもって味わってなお、屈しなかったのです。タフガイです。心の強さの話です、よ。 (とまた白い歯を見せて笑う) なんというのか……そういう生き物がどこかから現れたのかもしれませんよ。たとえば、彼らなりの子の残し方なのかもしれません。レイジというやつは。 (想像というか妄想の域ですがね、と本気にしないで下さいと笑う) 何か、決め手に欠けるんですよね……決定的な敵が、解決すべきものが見えない。 (手の届く範囲にいれば、話は早いのですがねぇ、とため息をついて) ……今度、ご挨拶に伺いますよ。お薬でも、マジックアイテムでも、お役にたてそうなお土産を持って。 (カンテラの油は貴重だ。なるべく炎を絞った状態で、目を凝らして敵を探る) [Sun 28 Jul 2013 00:41:15]
セレス > 概念的な肩書きでしょうか? 私も直接お会いしていないのでどういった方かもわかりませんけれど―――皆一様に勇者様の話をする時は頼もしげでした。 ( この短期間でそういう評価を得られる人物と言うのはきっと素晴らしい人なのだろう。 機会があればお話ししてみたいけれど――。 ) ??? そうなんですか? 身体の弱さには自信がありますけれど。 ( それ以前にガイではないですけれど。 ちょっとよくわからない評価に首を傾げる。 ) 人災なんでしょうか。 それにしては何だか誰の得にもならなさそうな―――作為的にばら撒かれているという風にも私はまだ確証が持てません。 ( 事故か天災か、誰も予想して居なかった不幸ではないのか。 誰がこんな世界を望んで実行にまで移すのか――まだその辺りがぽっかりと空白のままピースがかけている感じがする。 それを確かめに行くのだろうけれど。 ) あ、はい。 まだ暫らくは―――多分此方に居る間は持つと思います。 ( 過去に戻る事ができるのなら、再び眠りに戻るんじゃないか。 今は何処かから私の元に現れた聖典概念が私の体調を支えている状態だ。 事が済んだらまた私から離れてしまうかもしれない。 ) [Sun 28 Jul 2013 00:33:38]
ジャスティス > あー、勇者……ですか。なんだか聞きなれない言葉ですねぇ。こういう、組織が崩壊した時代では、そういった人が輝くのでしょうが……ちょっと不思議な気分ですね。勇者。 (自分に呼ばれたかとの問いにそうだ、と言われれば笑顔を浮かべて、その肩に手を乗せて) なるほど、セレス様はタフガイですねぇ。実にタフガイです。 (ぽんぽん、と頼もしそうに肩を何度か叩いて) それにしても、何かあればいいのですがね……とりあえず、この事件が始まった場所が特定できれば、封じ込めもできそうなものです……この、レイジというのは、何者かがばらまいているのでしたかね。目に見える形であれば、阻止もできそうなものですが……と、まだ、休憩は大丈夫ですか? (少し心配そうに) [Sun 28 Jul 2013 00:21:51]
セレス > 初期の平和とのギャップが恐怖になって案外誇張され過ぎている部分があったのか―――そうして人間が市内に籠っている内に外にも変化が起きているのか、運良く遭遇していないのか、ですよね。 勇者様という人は色々と遭遇して危なかったようですし。 ( 後ろからの声に自分なりの想像で返す。 油断し過ぎても良くはない。 ) あ、はい。 最期にお会いしたのが何時だったか―――多分そうだと思います。 なにせ私、最後の記憶も曖昧なくらい眠って居ましたし、他の皆さんとの話を総合するとあれはそう言う事なんだと。 ( 暗黒回廊と呼ばれる現実か幻か、曖昧な世界を彷徨い、その事件を解決した後で私の意識は途切れている。 大聖堂の地下深く、ごく一部の人だけが知る祠の底で長く眠っていたのだ。 その間の記憶は朧で、どうやら他の皆と大きく認識の差が出る程眠っていたようだ。 ) [Sun 28 Jul 2013 00:17:05]
ジャスティス > 平穏無事ですね。もっと市街は化け物にあふれているのかと思いましたが。 (メイスに、遺品から調達したフードつきのぼろのローブを目深にかぶった修道女は、それとなく周囲を警戒しながら、セレスのすぐ後ろをぴったりと歩いている。) それにしても、セレス様がこちらに来られているとは、出会えて安心しました。 (聖教会の奇蹟認定である。体育会系の修道女からしてみれば絶対の保護対象であった) それにしても、セレス様もこちらに、自分に呼び出されたのですか? (暇、と言い切ってしまえば緊張感がなくなるが、緊張しっぱなしがいいというものでもなく、自然体で話しかける) [Sun 28 Jul 2013 00:09:55]
セレス > ( 出発前に戴いたライ麦の固形食糧と乾燥させた肉を持てる限りの水を詰めた水筒と共に背負って歩く。 特に私みたいにサバイバビリティの低い人間からしたらこういうのはとても有難い。 ナィナさん辺りは何処からともなくお肉を捻出するスキルがあるようで羨ましく――あんまりお肉、いっぱい食べられないんですけれど。 なんか、食べ慣れ無くて油物って苦手かもしれない。 ) [Sun 28 Jul 2013 00:07:43]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『意外と……』 [Sun 28 Jul 2013 00:06:23]
セレス > ( ――迷子になってると思いましたか! カッ! 残念ながら私、クリスティア聖教会聖女認定セレスティアは順調に西に向かって旅を進めているのでした。 なぜならこの街道は王国とヴェイトス市の間を往復する為に何度も利用している道で、荒れ果てているとは言え人口の道の痕跡として十分に今も機能しているのだ。 もっとも以前のように騎士団の警邏が定期的に往来しているわけでも無ければ途中にかけ込み休憩所を兼ねた詰所があるわけでもなく、夜毎松明が焚かれて灯りと目印として機能しているなんていう事は無かった。 ただ迷わない程度に均された馬車道が続き、大凡の方向を示しているだけだ。 勿論安全など保障されていないだろう。 ) ( ルキアさん、ナィナさん、シスター・ジャスティス(※あの方が来ている事をつい先日知りました)も同じ方向に出発しているし、付かず離れずの距離を移動している。 一緒にキャンプを張って休憩する事もあれば別に移動する事もあり、最終的な目的地に向けて各々のペースで進んでいる感じになる。 ) [Sun 28 Jul 2013 00:04:47]
お知らせ > セレスさんが来ました。 『 -ヴェイトス市〜アングリマーラ街道跡- 』 [Sat 27 Jul 2013 23:40:59]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『( 人狼にと聞けば呆れるがそこは素直に感心。実に楽できて助かる。 )』 [Sat 27 Jul 2013 01:11:08]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『(フィールドに出た野生児の本領発揮ぶりに驚くなり呆れるなりするといいぞ。火起こしとかっ)』 [Sat 27 Jul 2013 00:39:55]
ナィナ > (頭良いならもっとナィナにもわかるように説明できるはずだぞーっとか、こんな下手したら危険生物がいるかも知れない空間で大口喧嘩大会の危険は回避されたぞ) ナィナ全然わかってないぞ。ヒトすらほとんど会わなかったぞ。あの板読んでもらわなかったらもっともっとわからなかったぞ (で、どうやって合言葉知ったのかと聞かれたらジンローから教えてもらったとか言うとんでも解答である段階でお察しである) そうかー。ありがとうだぞっ (よくはわからないが嫌いじゃないというならお礼を言うぞ) おう、ナィナはそう思うぞ (書物からの知識がないから、他の人の言葉や自分が得た実体験からしか喋ることができないけど、わかってもらえたなら良かったぞと笑うぞ) わかったぞ、それじゃ一緒に飯食うぞ。任せると良いぞ (どうせ一緒に行くから一緒に食うぞと。あと途中で何か食えるものが襲ってくれば返り討ちにしたいところだなっ) [Sat 27 Jul 2013 00:39:12]
ルキア > ( バカめ!バカめ!!これだけわかりやすく説明してもわからぬバカめ!!って怒ったりするようなことにならずに済んで良かったよ。 ) 全然そこらへんもわかってなかったのか……。 ( ま、まあいい。これがレイジ媒介の源泉になった可能性を言えば、そんな危ないのは捨てた方がいいんだぞ!とか言われたらめんどくさいし。 ) ま、貴様は考えは足りてないが嫌いにはなれぬ人材ということだ。一度殺したぐらい許してやる程度にな。 ( 守れ守れ。ルキアはかよわくは無いがこの身体ならば不便はある。それに楽をできる所では楽をする主義なのでな。 ) あやふやではあるが本質を外した事は語らぬか。なるほどな。 ( 理解はできるがなろうとは思わない類の思考だ。感覚で悟ってくれっていうニュアンスの言葉を口に出すのは好まない。ま、他人がそれを使うのはそれの勝手だとも。 ) ガキだから軽くて当然だろう。無理を言い過ぎる気も無い。満足なほど食事はしてないな。 ………貰うか。とりあえず腹を満たせるのならば何でも構わん。 ( 走るなよ、絶対走るなよ!これ振りじゃないからな!というのは置いといて。干し肉もらうぞ。環境が環境なだけに、つい食事を取るのを控え気味になってしまうからな。 ) [Sat 27 Jul 2013 00:28:53]
ナィナ > むー。ケチだなー。いいぞ、ナィナ説明されてもわからないと思うぞ。その金色のぴかぴかもよくわからないからなっ (誤魔化された事に気づかず、口頭の説明で理解できるとは思わなかったから、そのままスルーだぞ。というかその金色ぴかぴか玉子殻とかも、というその危険性すら知らないぞ。むしろ、丁寧に説明してわからんの一言で切り捨てられたら憤死しかねないからそれが正解だったようだぞ) しんしん? なぃなよくわからなかったのは確かだぞ、今はそんなことないぞ (うむっ。今度は何かがあったら、ナィナがルキアを守るぞっとそんな勢いでっ) ? それは考えても仕方ないことだぞ。 たとえば明日は獲物が取れるかどうかとか考えても仕方ないんだぞ。つまりそういうことだぞ(何がどういうことか理解しがたいだろうが、そういうのは感覚で悟ってくれれば幸い) ルキア軽いな、ニク食ってるか? ここにきて食い物困ってないか? ナィナ、ニクは結構あるぞ、干しニクでよければあげるぞ (本当に乗ってるのかちょっと不安になる軽さだぞ。これ全力でダッシュしたら落ちそうだぞとか思ったぞ。これだけ軽ければ気にせず歩いていくぞ) [Sat 27 Jul 2013 00:09:27]
ルキア > ( 精神魔道士というのは詐術の使い手でもある。故にこういう単純バカとは相性が良いしまた決定的に悪かったりもする。 ) ( ふっ ) ここでそれを明かしてしまっては面白くもあるまい。 ( 誤魔化した。いや先ほど説明したように、何も見つからなくてもそれは成果なのである。しかしそこらへんを説明すんのが死ぬほど面倒だったからぶん投げた。 ) あの時のお前は心神喪失だったようなものだからな。 ( ノーカウント。生き返れた状況だったし、幸いにも何も失わずに済んだ。そのような結果に終わったことを責めるほどにルキアの器は小さくは無い。 ) ………いや、アレもその意味では大差無いか。 ( まあスルーしてくれたのだ。ここはありがたく独り言で終わらそう。 ) いいや、あるぞ。下手な奴は思考の堂々巡りをして結論に至らない。それがいわゆる『考えるだけ時間の無駄』という奴だ。 ―――おー…歩くよりやはり全然楽だ。 うむ、偉いぞナィナ。非常に見直した。 ( 高い視界というのは気分がよろしい。やはりルキアは他人を見下さなければな!今ここにナィナしかいないけど。 )( しかし肩車されて機嫌がよくなるというのは、言葉だけ聞くととても子供らしく思えてしまう悲しさ。 ) [Fri 26 Jul 2013 23:58:56]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 [Fri 26 Jul 2013 23:45:51]
ナィナ > (あまりにも迂遠すぎると理解できないし、理解を放棄する。だからナィナはいつもこう言う、ナィナにわかるように説明しろ、と) おう、そうかっ。なら、何があるんだ? (おー、正解だったかー、とナィナは自分の判断を褒めたいぞ。で、何があるか知ってるのか?とそんな感じで期待をこめた目を向けるぞ。正解と言い切れるモノがあると信じてっ) ……? ヒト殺したのを殺してないのか? マチの外にやったのか? ……んー……でも、ナィナもルキア殺したけど、許されたからそういうものか? よくわからないけど、ルキアが大丈夫と言うなら大丈夫なんだな (目には目をの掟で生きているからよくわからない対応に首をかしげたけど、まぁルキアの事は信じてるからスルーするぞ) 考えるのに上手も下手もないぞー? ナィナも考えても仕方ないことは考えないぞ。おうっ、任されたぞ。あ、何か変なのがいたら教えてくれると助かるぞ(よいしょ、とルキアを肩車して移動するぞー。2m以上の高さから世の中を見下ろすような形で…ああ、上空から何かきたら先に気づいてくれないと真っ先にターゲットになるからお願いするぞ) [Fri 26 Jul 2013 23:41:05]
ルキア > ( 迂遠な言い方をするのは詐欺師の常套手段だ。人は理解出来ないものにたいして見栄を張ろうとすると、それに対してついわかりもしないのに頷いたり賢そうな意見だと錯覚をするからな。 ) そのとおり、当然だ。貴様が選んだ物が正解とは限らない。 ( だがしかしとふんぞりかえる。 ) しかしこのオレが選んだ選択肢ならば正解で当然であろう。つまり=で貴様の選んだ今回の選択は正解だったということなのだ。 ( ふわははー。いや空振りの可能性もそれなりに高いがな。しかし『何も無かった』という結果を出す事は状況の選択肢を狭めていくことで価値となる。つまりやはりこれからやろうとしている事は正解で間違いないのだ! ) そう、やっつけた。 ……始末しておくべきだったがな。あの錬金術師は恐らくはもう戻れんよ。 ( ああ、しかし自らのした行動を後悔するのはこのルキア・フィンケルに相応しくない。アレがもしまた何かをやらかそうというのなら、今度はしっかりと引導を渡してやるとしよう。 ) こちらの道だ。―――へたに考えるより、貴様のような輩はやりたいことをやってる方が正解に辿り着きやすかろうよ。 ( ま、しかしそれでも考え試行錯誤をする人間の方がルキアは好みだ。意見を翻すようにも聞こえるかもしれないが、何も考えない人間は成長などしない。成長のない人間などに価値は無い。 ) マジか!よし、疲れたからおぶってくれ。 ( はやい。ルキアは身体を動かすのが元々好きではないのだ。楽できるとこでは遠慮なく楽するぞ! ) [Fri 26 Jul 2013 23:32:38]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 [Fri 26 Jul 2013 23:21:10]
ナィナ > (さすがに、マチで色々するなら読めないと不便だと思ったから戻ったら、カインとかに聞いて覚える努力はするぞ) んー……? 相変わらず、よくわからない事を言うな。ナィナが選んだのも正解とは限らないぞ? 他のみんなも頑張ってるぞ、ルキアもナィナの知らないところで頑張ってたらしいぞ。だから、たまたま同じなだけでそれがどうこうってないと思うぞ? (アプローチが違うだけの事をそう言う風に考えることが理解できないと、わからないのはわからない) おおっ、それか、はじめてみたぞ。それは聞いたぞ、悪い奴をやっつけたんだなっ、たしか(一度ゴーレムの脅威に晒されていた自警団では安堵の声が聞かれたとか、それに首を突っ込んだから知ってると) おう。ならどっちに行けばいいんだ? ナィナは休んでないぞ、色々考えてるんだぞ (休んでないぞっとアピール) 疲れたら言うといいぞ、ルキアならおぶっていけるぞ。 [Fri 26 Jul 2013 23:17:22]
ルキア > ( 文字も読めないとかばーかばーか。ま、野生に生きる人間には必要の無い知識か。ルキアにとっては理解できない生き方だ。 ) ………深く考えていない奴と同じ結論になったことを嘆くべきなのか、それとも野生の勘の鋭さを褒めるべきなのであろうか。この場合はどちらだと思う野生児? ( まあ物事というのは時に単純なことこそが正解となる場面もある。無駄に複雑さを好むのは知識に優れた物の悪い癖であることは認めようかな。 ) そう、これ。 ( 金の卵の殻のような物を懐から取り出す。輝きを失わないそれはある種の不気味さがあるか。 ) ……掲示板に色々と書いてやったのだがな。て、文字読めないからか……。面倒な。 ( ルキアは2度同じことを言うのは嫌いだ。何せ無駄手間であるからな。 ) ―――まあそうだな。道案内という意味ではここは遠慮なくこのルキア・フィンケルに任せるがいい。どうせバカの考えなど休むのと変わらぬ。 ( ハッ、と見下し口調。見上げる形だがな!護衛は必要。頭脳が必要。お互いの利害が一致したのであれば、行動を共にするのは妥当であろうよ。 ) [Fri 26 Jul 2013 23:08:21]
ナィナ > (ナィナの知らないことを知っているかも知れないから確認大事だぞ。そして、後から書いたのは読んでもらってないから知らないのもあるんだぞと言うぞ。文盲をなめるなーっ) 一番最初に西で光ってそれがレイジっぽいかも知れないとか言ってたから、西へ行こうって思っただけだぞ? ルキアは何があるのか知ってるのか? (ナィナの勘というか、とりあえず物事は一番最初からスタートするべきだぞ、と。蛇は尻尾掴んでも噛んでくるぞ、でも頭押さえれば動かなくなるぞ。というよくわからないたとえを出しつつ) これ? あの? まぁ、いいぞ、ルキアが知ってるなら案内お願いするぞ。頭使うのは任せたぞ。たぶん、ルキアなら任せて安心だぞ (よし、全部任せてしまえって考えるのを放棄したぞ。もう寄生せんばかりに付いていく気満々だぞっ。護衛は必要だろうけど、こーやって付いてこられると釈然としないかも知れないけど、旅は道ズレと言うぞ) [Fri 26 Jul 2013 22:54:06]
ルキア > ( 西へ行くのか?と言われてまあこの状況でわざわざ外に出るのならばそのように推測するのが実に自然なことであり、そもそもオレはそうすると掲示板にも書き込んだぞと回りくどい返答をしたあとに相手が口にしてくれた言葉。 ) ―――貴様やはりただのバカだろ?間違いなくバカだな。ルキアなんかこれからお前の相手するのかと思うと疲れてきた…… ( とりあえずGO WEST!ってやって目的地に辿り着くわきゃねーだろうがー!! ) 目的地は当時の調査隊が向かったところだ。あの錬金術師がこれを見つけたと言っていた場所。 ( レイジが氾濫する前の出来事だっただけにその時点の資料はまだ残っている。具体的にどの辺りかはちゃんと事前に調べておけば見つかりもするだろう。ちゃんと調べておけば。だからルキアはどこに行けばいいかちゃんと知ってるんだからな! ) [Fri 26 Jul 2013 22:48:15]
ナィナ > ………なーっ!? しまったぞっ!? (先を行く野生児がふと足を止めて、くるりと引き返そうとしているんだぞ。ナィナ大事な事忘れてたんだぞっ!?) おおおおっ、誰か…おお、ルキアかっ、本当に着ていたんだなっ! ルキアどこへ行くんだ? 西にいくなら、聞きたいことあるぞっ!?(とりあえず、良い視力で姿を捉えれば、掲示板とかで名前が書いてあるのみたけれど、本当に本当にルキアだったんだぞ、と実物みて納得したぞ。そして、引き返す途中で会えば助かったって感じで合流するぞ) ナィナ西しか覚えてなかったぞ。ルキアは西のどこかわかるかっ!?(※目的地 荒涼の大地の西側。アングリマーラ方面ってだけで出てきたんだぞ。具体的なポイントはさっぱりだぞ) [Fri 26 Jul 2013 22:39:26]
ルキア > ( このルキア・フィンケルであるが、これから先の事を考えると些かではあるが憂鬱という感情を覚えなくは無い。ちなみに先行きの不安というのは彼の目的地に何があるかとかそういったことなどでは微塵もなく、道中の道すがらの事である。 ) ナィナか……。………ナィナか。 ( 激しく不安である。出会った回数こそ浅い相手であるが、大まかな性格や傾向は理解しているつもりだ。 )( バカ聖女も暴力シスターと一緒に向かっているという話ではあるが―――ああ、やはり面子が不安だ。実力的ではなくこうもっと色々と別の事が原因で不安。 ) っと。 見つけられたか。 ( 先に行っていたナィナの奴にルキア・フィンケルは声を掛けて合流をしようとする。しかし早い段階で見つけられてよかったな!オレとか幼子の足取りと野生児を比べれば、行軍速度の違いはやはり明白である。 ) [Fri 26 Jul 2013 22:31:59]
ナィナ > (ナィナは掲示板に書いておいたから、他にも西に向かう人間はいると思うし、それと合流しつつだぞ。一人で行って帰ってきた人間もいるらしいけれど、ナィナはそこまで自分が強いとは思ってないぞ) たぶん、あれでわかってくれると思う…はずだぞっ (という訳で、合流するなら、まぁ難しくはないと思う? 旧街道みたいな感じで整備されていた痕跡のある道を行くぞ) [Fri 26 Jul 2013 22:27:09]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 不安と疲労 』 [Fri 26 Jul 2013 22:25:45]
ナィナ > (というわけで(たぶん)西にある正門を抜けて、アングリマーラ方面の荒涼の大地へと向かうんだぞ。色々危険だと聞いていたし、なんかそんな気はしたけれど、でも外に出ないとわからないのだから仕方ないんだぞ) ……? 確かじゃないのか? でも、誰かがそう言ってたから、そうだと思うぞっ! (自分の発言に疑問を持ったから、訂正するぞ。だからなんだって事はないぞ…と言う訳で、フィールドを移動中だぞー) [Fri 26 Jul 2013 22:21:31]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『とりあえず、西だぞ。よくわからないけど、たぶんそこが最初なのは確かだぞっ!』 [Fri 26 Jul 2013 22:17:59]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『( ほらみろ、希望は見えて来たぞ! )』 [Wed 24 Jul 2013 01:28:13]
お知らせ > 弥生さんが退室されました。 『( 出来うる限りの打撃を人類の敵に与え、死ぬまで戦って死ぬ それが私のやるべき事だ。 )』 [Wed 24 Jul 2013 01:27:21]
クリスティーナ > それじゃ、此方からは銀と技術者を。 食料偏るのもなんですし、その辺は物々交換してきましょ。 食ってる飯が違う、なんて話は案外内部の不満にもなりかねませんし―――そちらからは余ってる武器防具と、ゴーレムを何体か割いて貰えると助かります。 あとは定期的に情報共有、と…あら、大胆作戦―――私好みの。 ( 仕事が早い―――ならすぐにでも機械技術者と砲術関係に強い人材を数人送ろう。 教会の屋根吹っ飛ばすなんて畏れ多いが、今やあそこはただの巣だ。 ま、うちは聖教会系ですし。 ) 嗅覚攻めか―――なるほど、そりゃあ益々大蒜が手に入らないのが惜しいこと…やってみましょ。 早急に。 ( 木酢か。 いや―――いい物がある。 こりゃあ本格的に私は運がいいのか? ) …Tozziの回収品に香水残ってましたね!? 練り香とかインセンスとか固形の奴!! あれ使いましょう! ( 護衛に向かって確認を取る。 銀以外にもまた自分の昔の仕事場から出番がやってくるとは―――ようは嗅覚を頼りに出来なくなるよう、強い香りを効果的に散布して回れば良いのだ。 目視戦闘になってしまえば大した意味は無さそうだが、ゲリラ戦で連中からセオリーを奪えるのは大きなポテンシャルだ。 道具を使わない獣なんぞにはこの手のやり方が一番いい―――。 ) [Wed 24 Jul 2013 01:22:21]
弥生 > ( 大和弥生はイエロティアだが、祖母の代にホワイティアの血が入ったクォーターだ。 ロラーシャ家とも交流がある為、握手というものを理解している。 クリスティーナの手を握り返し、それぞれがそれぞれの利害の為に最善を尽くす事を約束す。 ) [Wed 24 Jul 2013 01:10:30]
弥生 > ( 実際、疲れも出ているのは確かだ。 危険なフィールドを無理を押して進み、数度の交戦を経てトンボ返り、戻ってすぐに拠点の確保と休みなく動いている。 疲労回復の為の呼吸法や体操を基礎とする術を知っていても、疲労の回復を支える食事と睡眠なのだから。 ) 細かい事は任せる。 防衛に必要な物資があれば持っていくと良い。 その見返りといっては何だが、銃やクロスボウを使える人材を派遣してもらい、集まった人間に指導して貰えればありがたいが。 修理なども請け負って貰えれば嬉しい。( などと、具体的なギブアンドテイクを詰めていく必要か。 ) 私は日が昇ると同時に大聖堂を砲撃する。 不意を撃ち、屋根という屋根を破壊して夜会に打撃を与えるつもりだ。 それで多少は横合いの暗がりから噛み付かれる危険は減るだろう。 人狼には炭焼きの際に出る木酢があれば忌避剤となるのだが―― ( 一先ずのプランを説明す。 危機感が薄いであろう夜会を太陽の光で焼く作戦だ。 人狼は弱点らしい弱点が見つからないが、嗅覚に対して攻撃を加えたり、火をかける事も対策になるか―― 戦える人材が少ないため、バトルゴーレムだけで対応できるかどうかが不安材料だ。 ) [Wed 24 Jul 2013 01:08:48]
クリスティーナ > ( ―――少し疲れているのか、以前とは立場が変わった所為か、様子が変わった気がする。 泰然とした姿勢には変わりないのだが、前はもっと余裕があったと思う―――大分無茶な行軍のしたのだし、そんなものか。 ) 可能な限りそっちに持っていきますよ? 自警団にはメリットを与えればどうにかなりそうですし―――「これをあげるから此処までやって貰えます?そしたら貴方達にとってもこんなメリットがありますよ」って具合に。 そしたらもう貴女んとことうちと自警団で3国同盟ってなもんで―――コロセウムだって大人しくせざるを得ないでしょうし。 一先ず害獣を纏めて掃討するまでの間だけでも黙ってて貰いたいですね。 ( 自警団に大きな仕事を任せる気は然程ない。 単にこっちが全部担当している部分の一部だけでも負担して貰えれば手が空くって程度だ。 本当は畑の拡張と土木工事手伝って貰いたい所ですけど。 ) ま、誰にとっても悪いようにはしませんよ。 ちょっと皆で苦労を分担して貰うだけです。 権利と義務はやっぱりワンセットじゃなきゃあ。 ( こんなとこですか、と立ち上がって握手を求める。 イエロティアにそういう習慣はないと昔フジキに言われたっけか―――まぁいい。 この後は早速自警団に話を持ちかけよう。 直接私が出向ければそれが一番いいんだが。 ) [Wed 24 Jul 2013 00:48:08]
弥生 > ( この会談の席の中でも、努めて平静を装っていても大和弥生は焦燥している。 レイジの初期症状に加え、自分には時間が無い、という現実がさらにそれを悪化させるが、まだ堪えているは武人として、勇者として鍛えた人並み以上の精神力の為だ。 次の段階に進めば、それも難しくなるのだろう。 ) なまじ奪えるだけの力があるからな。 それに、彼らは生よりも死が近い生き方が身に染み付いているのだろう。 出来れば、その力と意気が街を奪還する方に向いてくれたら、と思っていたのだがあまり上手くは行かなかったようだ。( 考えの違いを、どちらの立場にもある自分からの視点で分析す。 ) 確かにな。 私には実績が足りないのは理解している。 ( 事実を突きつけられ、はあ、と溜息をつく。 ここで交渉を決裂に終らせた場合、来訪者という不確定な勢力の助力でも無い限り血族は滅ぶだろう。 それ見過ごす事は勇者の末裔としての矜持が許さない。 が、人類の戦いを防ぎ、人類の敵を排除する。 全てを行うにはあまりにも時間が無い。 こんな事をしている場合ではないのに、との苛立ちから手袋に覆われた爪の部分を噛む。 次の瞬間にはその行儀の悪さに気付いて辞めるが、既に何度も繰り返しているのか、噛み跡がついている。 ) 判った。 出来る限り私を利用すると良い。 容易に攻められない程大きな勢力になる必要があるぞ。 コロセウム側と接触を持つのと同時に自警団や他の来訪者にも働きかけると良い。 さもなければ愚か者のせいで人類皆共倒れになるぞ。( 血族と同盟を結ぶ事で自分達も人間同士の戦いにリソースを裂かざるを得なくなるのは明白になった。 だが、自分には時間が無く、人類の敵の排除を急がねばならない以上、どれだけ争いの規模を小さくできるかはクリスティーナの政治力に掛かっているという所だろう。 自分はお互いの利益の為に人類の敵を排除する事を優先する事を告げて、クリスティーナには人類の戦争を防ぐ、或いは最小化することを求めようか。 ) [Wed 24 Jul 2013 00:34:06]
クリスティーナ > ( 何だか久しぶりに交渉の席というのを設けた気がする―――話の通じない奴ばっかり生き残るもんだからこっちも自然とそういう対応を返すばかりだったからだ。 ) 雨、本当困っちゃうんですよね―――ある程度振ってくれないと水不足もそうですけど、衛生面でも埃っぽくって良くないですし。 ( 1ヶ月くらい降り続いて街に積もり積もったものを浄化してくれればいいのに。 昔はそんな事もあったな、なんてつい思い出してしまう。 彼女らがその「むかし」から来たというのは結局、本当なんだろうか。 ) 連中にも困ったもんです。 奪わなければ奪い返しもしませんよ。 ただでさえ本当、そんな事してる余裕ないんですから―――そんなにあんな暮らしが居心地いいんですかね。 搾取だけじゃあ需要が追いつかないなんてわかりそうなもんですけど―――やっぱり試しに害獣どもを淘汰して、此方のやり方が正しかったと考え直すまで徹底的にコミュニティを大きくするのが平和的で長い視野で現実的だと思いません? ( その間、コロセウムの連中との小競り合いがあったとしてもだ。 最終的に人間、裕福で強い側に憧れて近付いて来るもんだ。 誰だって負けてる側になんて居たく無かろう。 ) まぁまず、貴女の主義主張を尊重して、害獣狩りを先に片付けちゃいましょ。 その先は政治手腕で私が勝手にどうにかしますし―――ふむ? 昨日今日立ちあげた看板にころっと鞍替えって話じゃあうちの連中は納得しませんし、簡単にYesとは応えられませんけれどね。 ゆくゆくはヴェイトス市でもヴェイトス王国でも、集う人を受け入れる皿の大きさ形なんて換えてっても構いませんよ? ( 一先ずは勇者一派と血族が当面の目的を同じくする同盟である、という宣言をすれば問題なかろうと。 ) [Tue 23 Jul 2013 23:57:28]
弥生 > (訂正 コロセウムの望む犠牲とは、クリスティーナの尊厳を踏みにじって辱める事で血族の心を折り、自分達に逆らう事が出来ないようにすることだ。) [Tue 23 Jul 2013 23:37:46]
弥生 > 銀を提供して貰えるなら吸血鬼に対抗できるな・・・ ゴーレムの事か?今の所、私を指揮官と見なしているようだ。 やってみなければわからないが、荒涼の大地を無傷で渡れる程度には使えると思う。( と、ゴーレムをみやって。 アレらは統制された鉄の盾であり、鈍器だ。 銀と、それを加工できる技術は今後の戦に必要なものだろう。 ) 私は共に戦う者、協力するものを歓迎する。 人類の明日を掴もうとする者もな。 先ほども言ったように人類の敵を駆逐し、生存圏を回復するのが私の使命―― それ故に人類同士の戦いにはあまり力は裂けないが、そなたらの持つ技術はこれからのヴェイトスに必要なものだ。 いっそ、血族という枠を取り払い、ヴェイトスの旗の下で戦う事はできないか?( と、血族という看板が襲撃の的とされるのであれば、と提案す。 ) [Tue 23 Jul 2013 23:33:13]
弥生 > ( クリスティーナが瓦礫の上に腰掛けるのを見れば、自分もその隣に腰掛けようか。 護衛が色めき立つだろうが、この場は信用が大事な場面だ。 何処まで腹を割るか試される場面でもある。 ) そうか、水が少しでも回復したようなら良かった。 かつてのように市内全部に行き渡り、水の問題が解決すれば良いのだが―― 雨が降らないことにはな。( 塞を開放した事の影響を聞けば、安心したように笑顔を見せ、良かった、と頷く。 血族は生産的なコミュニティだ。 水量が増えればそれに伴って収穫も期待でき、受け入れ可能な人員も増える事だろう。 ヴェイトス市を奪回した後には、そういう力が必要になる。 ) コロセウムの連中はそなたらが勢力を強めればやがて社会、つまり法が復活し、奪う側である自分達は自由を奪われる、だから倒さなければならない、そういう論調のようだ。 奪うばかりで生産性を持たない彼らにとっては現在の状態が適していると言った所だろう。 彼らは力で押し負けるか、彼らが納得するだけの犠牲を払わねば説得する事は難しいだろう。 人狼や吸血鬼は、そなたらの持つ銃と銀を恐れている、という所だろう。( 血族の持つ生産性が仇となり、狙われる原因になった、という所か、と整理する。 コロセウムの望む犠牲とは、クリスティーナの尊厳を踏みにじり。 ) 無論、私はそなたの意図する所を理解しているし、その意図に同意する。 そなたらは現状で出来る事をし、先を見据えて行動しているに過ぎない。 血族なる枠を儲けているのも、自分達のできる範囲でやっているからだ。( と、この世界と、血族の拠点を見て、感じたことを述べる。 ) [Tue 23 Jul 2013 23:32:34]
クリスティーナ > ( 勧められれば躊躇なくそこらの瓦礫の上に腰かける。 若い頃は路地に腰かけて夜通し遊んだりしたもんだ。 護衛達を少し後ろに下がらせて、サシで話そうか。 ) なぁに言ってんですか。 貴女が水源まで確保してくれたりするもんだからうちはもう毎晩パーティーですよ? 皆毎日身体を洗えるし、清潔にしてりゃあ皆健康―――万々歳です。 ( あっちこっち駆けまわって「ありったけの石鹸を寄越せーッ!」みたいな感じで回収してきたくらいだ。 お風呂事業とか起こそうかしらん。 お風呂がある所には争いは生まれないって有名なテルマエ技師とかも言ってたし。 ) そうそう、何だか方々で勘違いされてるんでちょっと誤解を説いて回りたいんですよ。 私らはコロセウムとか自警団とかと敵対する気はないし、農業やって工業を復活させて生活を安定させて、ルールを作りなおして社会として成立する街を作りたいだけなんですから。 邪魔、さえしてくれなければ、なんですけど。 ( 仕掛けてきたら自衛せざるを得ないぞ、と。 商業地区で少し前にやった勧誘演説だって、コロセウムの連中や自警団の連中が来ても受け入れる準備はあるのだ。 私ゃマフィアの娘だが、マフィアは凶悪殺人集団じゃあない。 女王様気取りも―――まぁ、ババ引いたわけだが。 本当はこんな世界になっちゃった時に自警団にでも泣きついて一市民になる事だって出来たのだ。 忙しく動き回っている内に血族の基盤が出来て、周囲の期待とそれに応えられる能力あ其処にあったってだけ。 ま、言葉通り「女王様気取り」を演じる道化だ。 ) こっちは吸血鬼特効の銀の武器を提供できます。 そっちのあれは―――ラングフォードの遺物みたいですけど、使えるんです? ( 此処に来るまでに何度か見たゴーレム。 大戦末期に魔女傭兵団が大量投入した奴だ。 まだこれだけ残っているとは思わなかったが。 ) …個人的にはさし当ってあの五月蠅い動物達がうちの塀にマーキングするのが鬱陶しい所なんですよね。 ( なんせ隣接する区画を縄張りにしているだけに、狼どもは吸血鬼よりも先に潰しておきたい脅威だ。 拠点の安全を確保したい。 ) [Tue 23 Jul 2013 22:45:24]
弥生 > ―― 人狼もやる気のようだ。( 暗黒街からここまで届く遠吠えに、翻るヴェイトス市の旗を見上げる。 ) [Tue 23 Jul 2013 22:39:39]
弥生 > 有難う。 私は動くのと同時に物を考える方でな。 状況を把握しているなら話は早い。 ( と、椅子もないものだから椅子を勧めることも出来ずに立ち話となるが、気にしないのであれば、と大き目の瓦礫にでも座ってくれ、と促し ) 本来なら受けた分の持て成しを返すべきなのだろうが、見ての通りの状況だ。 許して欲しい。( まだまだ拠点の構築段階。 大まかな瓦礫は撤去され、それを利用したバリケードなどは構築されているが、人間が生活する場としての機能は、集まった者達が持ち込んだ物しかない。 ここは戦うための砦なのだ。 戦うための準備としての炊き出しを優先して居る上、これからの戦いを考えれば節約すべきである。 ) ああ、私はそなたらと敵対するつもりは無い。 私の目的はヴェイトス市の奪還、及び開放だ。 人類同士で争っている余力はない。 もし志を共にするのであれば共に戦ってくれれば嬉しいが――・・・ ラーカーなる者が人狼、吸血鬼を問わず扇動し、そなたら「血族」の殲滅を企てているらしい。 コロセウムの一部も同調しているようだな。( と、コロセウムから離反した者から聞いた情報を伝えようか。 人類同士の戦になる、と。 この期に及んで滅びの道を選ぼうとする先見の無さに落胆するが、人というものはそういう者か、とも思う。 現に、勇者の末裔であり、英雄の血を引き、世の為に尽くす事を信条とした己の一族にあっても、産まれついてではなく、自ら選び取って「勇者の末裔」となるのだ。 特殊であろう自分達の一族でもそうなのだから、余人であればなおさら自覚というのは生まれないものだろう。 これを伝える事の意味は、同盟関係に懸念がある、という事を言っている。 ) [Tue 23 Jul 2013 22:25:39]
クリスティーナ > ( トマトと大蒜でも見つかればガッリア料理復活への道が拓かれる所だったのだけれど―――ああ、オリーブも欲しいか。 吸血鬼対策も万全になって万々歳なのに。 規模をもう少し広げられるようになったら放置状態のヴェイトス港の様子を見に行って、漁業にも手を出してもいい。 海の中にはまだ全然手つかずの幸があるだろう。 ) 無事なようで何よりです? まさか独りで外に出るとは思ってませんでしたけど―――まぁ、だいたいのオハナシは嫌でも耳に入って来ますよ。 あれだけ派手にやれば。 その事で早めにお話し、通しておこうかなって顔出したんですけどよろしい? ( 私は政治屋だ。 殺気立つばかりのコロセウムやリーダーシップの足りない自警団の連中は勇者の演説に対してどんな反応を示しているか予想が付く―――こういう時は一歩で遅れると損しますよって丁寧に説明して差し上げる義理は無いけれど。 ) まぁ単刀直入に言って、同盟を組みましょう。 うちと貴女との利害関係は一致してますし、そうしない理由が無い。 [Tue 23 Jul 2013 22:02:15]
弥生 > ( もはや瞑想の集中は失せ、胸のうちに広がる不安を吐き出すように丹田に力を込め、腹式呼吸―― 息吹を行う。 呼吸を制御する事で感情をコントロールするのだ。 と、そこで人に呼ばれる。 )――― ッ ・・・ うん。 客?「血族」の、ああ、判った。 有難う。( と、邪魔をされた事にちりりと逆立つのをぐっと堪えながら、伝えたものに礼をして、もう一度呼吸を整えれば、クリスティーナの元へ。 ) 暫く。 取り込んでいた故、成果を知らせる事が出来ずにすまない。 話は聞いて居るか?( 「黄金の草原」捜索の結果を血族に知らせる事を約束していたが、ヴェイトス市に舞い戻ってすぐ夜通しの掃討作戦を行い、拠点を確保した為に知らせる事ができていなかった。 まずは情報のすりあわせを試みる。 ) [Tue 23 Jul 2013 21:49:32]
弥生 > ( ヴェイトス市奪還作戦本部跡での交戦の後から、己に変調が訪れたのを自覚していた。 道を修める中で、よく心技体と言う言葉を使われ、己もその言葉の持つイメージで自分の状態を把握していた。 だが、あの日以来、心がどういう訳か定まらないのだ。 定まっていたはずのそれは、意味も無いのに焦燥に駆られ、些細な事で苛立ち、乱れてしまう。 気のせいかとも思ったが、ヴェイトス市に帰還し、他の来訪者の手により自警団で公開されたレイジの研究日誌を読み、私は気付いてしまったのだ―― 私はレイジに感染したのだ、と。 ) ( あの日誌にあったとおりの情緒の不安定は最初期・・・ 第一段階にあるのだろう、いずれ病状は進行していく筈だ。 気付いたところで、治療法は焼失してしまっている。 私にできる事は出来うる限り心を乱さぬよう自制する事と、病状が進み、人類の敵となってしまう前に人類の敵を駆逐してしまう事。 あるいは早期にヴェイトス市を奪還する基盤を作り、志を託せる者に全てを委ねる事だ。 すでに状況は動き出している為、まだ誰にも明かしてはいない。 私が何れ人類の敵に回ってしまう事を知れば、せっかく灯った希望の光は容易く消えてしまい、更なる混乱を呼ぶ事だろう。 出来る事ならば、味方の手で討たれるよりも戦いの中で倒れたい。 ) [Tue 23 Jul 2013 21:49:24]
クリスティーナ > ( 最初から一種他とは違う雰囲気のある娘だとは思っていたが、まさかまさかの大仕事―――今この現状がどうあれ、半年存える食料とポワイ河からの水源回復は間違いなく人類全体の為の多大な成果だ。 私、クリスティーナ・バルトロッツィが最初に報せを受けたのは、敷地内を流れる今にも絶えそうだった水路が明らかに今までの倍以上の水量に突然増水したという話だった。 この時点ですでに血族は農耕の拡大と養える人数を増やす事が出来るようになり、その恩恵を十分に受けたと言えるだろう。 ただ残念な事に―――黄金の草原というのが食糧危機を完璧に克服する手段にはならなかった事か。 正直、そっち側の成果はそれ程望んでも居なかったのだが―――。 ) ( 長銃とサレットヘルム、革のプロテクターを纏い警棒やナイフを腰に挿した3人の護衛を伴って市庁舎の正面入口から堂々と其処を訪れる。 炊き出しを待つ人々、中の状況をおっかないビックリ外から窺う人間、闘う力はないが庇護だけを求めて訪れた老人や病人―――そんな連中が道を左右に空け、私達を通してくれる。 そういや、市庁舎なんて所初めて来た気がする。 なんせ縁のない所だ。 ) はろろー? 勇者様、今空いてますー? ( そして私は気さくに手を振り笑うのだ。 ) [Tue 23 Jul 2013 21:38:23]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 -割れる人波- 』 [Tue 23 Jul 2013 21:25:20]
弥生 > ( 今はそれで良い。 半信半疑の有象無象が、示された餌に集まっている状況で良い。 だが、この先を目指すには実績が必要だ―― あそこは、人類の敵と戦って勝とうとしている、という確かな証拠。 アイツは本気でやるつもりだ、という確かな証拠が。 )( 集まってきた有志に炊き出しを任せ、大和弥生は離れた場所で姿勢を正して正座し、アグラ・メディテーションと呼ばれる瞑想を行っていた。 瞑想といっても、心を無にするなどという事はなく、むしろ今後やらねばならぬ事という指針を持って、自分を取り巻く状況を整理している―― 今、このヴェイトス市に必要な物は希望だ。 折れてしまった心を建て直し、それを覆う深い闇を追い払い、明日を夢見る事が出来るような。 その為には劇的な勝利が必要だ。 集まった者の中から戦う意思のあるものを選抜し、戦う技能を持った者に訓練をさせる事、戦えない物は戦う者を支援する体制を作る事。 戦えない者を受け入れる事も重要だ。 人は何かを守る為に自分を奮い立たせる事ができるのだから。 子を作り、産み育む事も奨励したい。 心を一つにするための大きなイベントになるだろう。 大和弥生の思考は、世界を救うための戦いの為にあらゆる物を利用すべく整理されてゆく。 )――・・・     。( 閉じていた目を開ける。 時間が足りない。 自分に残された時間はあとどれほどあるのだろうか? いずれ、私は人類の敵となる。 ) [Tue 23 Jul 2013 21:23:01]
弥生 > ( ヴェイトス市の奪還を掲げた大和弥生により正義最後の砦とされたヴェイトス市の中枢は再び息を吹き返しつつある。 が―― ヴェイトス市奪還の為の物資が取り戻された事により、最後の奪い合いの気配を見せる勢力図の中ではまだまだその勢力は弱い。 物資はあっても、戦をするには人が足りなすぎるのだ。 コロセウムの略奪者らから離反し、バケモノを見返そうとする者、守勢一方であろう自警団から戦う力を求めてきたもの、或いは、食料を求めて集まったもの―― 有象無象がぽつぽつと集まっているが、いかんせん実績が無さ過ぎるのだ。 大和弥生がこのヴェイトス市だった場所に訪れて半月を過ぎたばかり、その大半をほぼ一人で放浪して過していたのだから、大和弥生なる人物を、やってきた事を誰も知らない。 ただ知っているのは、30体のバトルゴーレムと、大量の物資を保有して居る事、そして演説での大言壮語のみだ。 集まった大半が半信半疑と言った所だろう。 ) [Tue 23 Jul 2013 21:04:41]
弥生 > ( ヴェイトス市の中心部―― かつてヴェイトス市の市政を担い、ヴェイトス島統一の意欲を持つ国家間において、目まぐるしい外交政策を駆使してガラスの均衡を保っていた市議会が存在した巨大な建造物は、例に漏れず戦火と後のレイジによる混乱により一部が崩壊し、火災の跡なども見て取れるよう廃墟と化していた。 しかし、その廃墟には数年ぶりに灯火が焚かれ、薄汚れ、一部が損傷してはいるものの、そこには何年も掲げられていなかったヴェイトス市の旗が掲げられている。 この場所に巣食っていた外敵は夜通し行われた掃討作戦で排除され、一部の瓦礫の撤去なども行われていた。 その作業を行ったバトルゴーレムによって要所は固められ、巡回警邏も行われて一先ずの安全が確保されており、演説を聴いて集まった有志の手によって炊き出しが行われ、集う人々に食べるものが配られていた。 ) [Tue 23 Jul 2013 20:53:55]
お知らせ > 弥生さんが来ました。 『 ヴェイトス市庁舎 』 [Tue 23 Jul 2013 20:51:26]
お知らせ > ラーヴェン@NPCさんが退室されました。 『メアの亡霊は狩りを始める。』 [Mon 22 Jul 2013 23:32:26]
ラーヴェン@NPC > (どのような形であれ地上人同士で戦いが起きれば自分には好機。自身はその中で地上人同士の戦いが長引き、それぞれが壊滅とまでは行かなくとも再起するのが難しくなる程の損害を被るように文字通りの横槍を入れ続けるのだ。それは相手が地上人であれば人間だろうが吸血鬼だろうが変わらない。ラーヴェンにとっては敵の敵も敵なのだ。そして例えその半ばで自身が死のうとも最終的に地上の全ての人型が滅びれば自分の目的は達成される。)問題はどこがどう動くかだが…。(基本的に地上人と交流を行う事の無いこの怪物が情報を得る機会と言うのは非常に少ない。故に過去からの来訪者が居る事や弥生がその一人だと言う情報も未だに知らず)人間狩りのついでに尋問でもしてみるか。(そこら辺に屯するレイダーか、警邏中の自警団員か、うろつく夜会の関係者か、情報と食事になる相手なら誰でも良い男はすぐ傍に置いてあった槍を手に取れば) [Mon 22 Jul 2013 23:31:49]
ラーヴェン@NPC > (勿論、だからと言ってラーヴェンは後悔する事もなければ復讐者としての行動をやめるつもりは無く。)しかし、むしろこれは好機と見るべきかもしれんか。(ラーヴェンは夜の帳に包まれた眼下の風景に対して目を細めて考えるように呟く。新たに持ち込まれた力は独立した勢力として動くにしろどこかに汲みするにせよヴェイトス内に存在していた勢力間のパワーバランスを確実に崩し、その影響から大きな戦いを発生させるだろう。まぁ、それ以前にここ数日は野党の類が普段以上に妙に鼻息を荒くしながら何かしらの戦いに備えている様子を見る事があったので、弥生の凱旋はまさにダメ押しと言うか、燃え始めた火事場に対して別の火元を作ったり新しく燃料を投げ込む様な形になるのかもしれないが。) [Mon 22 Jul 2013 23:21:23]
ラーヴェン@NPC > (自身が殺害した地上人の持ち物から情報を得てから幾度か市外へと探し回るも見つけられなかったそれを、彼女は自身が口にしたように与えられたチャンスを活かして見つけ手に入れたのだろう。)小娘一人と見くびっていたが…相当の手練だったかそれとも単に悪運が強かっただけか。(弥生への評価を驚きの冷めた言葉で口にする。ただ、今日は自警団の警邏も吸血鬼の徘徊も無いのか、そんな声も砂塵を飛ばす風の音に飲まれるのだろうが。)(今の状況を同胞達が見ていたのならばあの時にリスクを覚悟で弥生と戦うべきであったと言うだろうし、自身も弥生を甘く見ていたのは認めざるをえない。) [Mon 22 Jul 2013 23:11:00]
ラーヴェン@NPC > (そこはかつては居住区と呼ばれていた場所のどこか。魚人の理から外れた怪物は塒に使っている廃屋で窓だった場所から外の様子を眺めながら独り考えに耽っていて。頭の中に浮かぶのは弥生の演説を遠巻きに窺っていた時の事。)まさか本当に取ってくるとはな。(弥生が連れていた金属の体を持つ機兵もどき、それに運ばれる多くの物資、複数の大砲。実際にその全てを確認した訳ではないが、自分が持っていた情報と合致していた。) [Mon 22 Jul 2013 22:59:44]
お知らせ > ラーヴェン@NPCさんが来ました。 『旧居住区』 [Mon 22 Jul 2013 22:53:31]
お知らせ > 弥生@市外さんが退室されました。 『 ぼうけんのしょにきろくしました 』 [Sat 20 Jul 2013 04:00:29]
弥生@市外 > ( 黄金の粒子が消失し、薄れていくことを確認。 つまり、こいつ等は頭部を破壊すればいいようだ。 ナイフを投げつける程度では足りなかったか・・・。 ) ふむ、違ったか・・・。( あの象とこの悲鳴の怪物では幾つか違いがあるようだ。 象は多数の傷があった事から、物理的な攻撃を受け付けていたものと考えられる。 見た目にも見て取りやすい差異があの青白く発光する表皮・・・ 全身ではなかったあの象は「なりかけ」だったのか――? つまり、青白く発光する面積が広くなるほど悲鳴の怪物に近くなっていく。 つまり、来訪者とは違いそうだ。 では来訪者とは何だ、悲鳴の怪物とは何だ。 ) ・・・ 疲れた。( 無理を押しての北上、さらに巨象との戦闘と負傷。さらにこの有様だ、もうくたくただ。 幸い、此処は安全が確保されており、黄金の粒子が消えてなくなれば安全に休めそうだ。 いや、その前に―― ) ヴェイトス市は依然として危機に陥っている。 武器、防具、弾薬、大砲、食料―― ここにある全ての物資を携えてここから南に150kmのヴェイトス市に赴き役目を果たせ! うち少数は物資を持たずにポワイ河へ赴き、塞き止められた水を開放した後にヴェイトス市に向かえ。 ヴェイトス市の指揮官はレイ・シェリダン、クリスティーナ・バルトロッツィ、自警団団長だ。 ヴェイトス市についてからはそれらの指示に従え( と、バトルゴーレム達に指示を送れば、その場に座り込み 休息に入ろう。 なんだか落ち着かないが、体を休めなければ―― ) [Sat 20 Jul 2013 03:53:20][69]
弥生@市外 > ( 判定9回目 )( やよい は レイジ に かんせんした。 ) [Sat 20 Jul 2013 03:23:54][2]
黄金の風 > ( 象はその後も沈黙したが、こいつに関しては矢は引き抜かないほうが得策かもしれない。黄金の粒子は徐々に消失し、あたりを照らしていた黄金の輝きも薄れ始めていた。ゴーレム達は戦闘が終わったことで、直立不動のまま次の命令を待っている。ここに保管されている装備類を運び出すのなら、ゴーレム達は役に立つだろう。しかし、戦力として扱うのならば一つ問題がある。誰構わず攻撃してしまわないよう、現時点では人間への攻撃は出来ないようになっている。ゴーレムの扱いを知るものが、命令の上書きをする必要があるだろう。 ) ( 元凶の脅威はひとまず費えた、しかし…。奴の目的は達成したようだ。 ) [Sat 20 Jul 2013 03:19:43]
弥生@市外 > ( 壁にめり込み、半ば固定されたような悲鳴の怪物―― それをこの近距離で射る事など造作も無い。 巻き藁を撃つように簡単な事だ。 発した声の通りにゴーレムが攻撃を停止し、散開した事で通った射線の通りに、矢を放つ!それは頭を貫いて―― そうだ、あの巨象も頭を串刺しにした後、少しの間暴れ、そして沈黙した。 ) 終った、か・・・? ――― はぁ( 目の前の「悲鳴の怪物」も、頭を射抜かれて、やがて沈黙した、か―― 動かなくなった事を確認すれば、はぁ、と息を吐き出して―― へたり込みたい気分だが、一先ずは確認しなければならぬ。 発生源らしき物であった目標は沈黙した、では辺りを満たしていた黄金の粒子はどうなった? ゴーレム達の様子は? )  [Sat 20 Jul 2013 02:58:45][44]
黄金の風 > ( ゴーレム達は言葉を発することは無かったが、まるで応じるようにバイザーを明滅させた。一時的ではあるものの、主と認識したあなたの命令に従うゴーレム達。ざざッ、と散開した。そこには壁に半ば埋もれるような姿勢の敵がいる。あちこちに残る殴打の跡が、攻撃のすさまじさを物語る。だが、やはりダメージは無いのか、ぐぐっと身体を起こそうとすると共に輝きを増していき―― ) ( どすっ ) ( 矢はそいつの頭に命中し、貫通して壁に突き刺さった。縫いとめられた形になった敵は、その両方の手で矢を引き抜こうとする。――しかし、腕力はさほどでは無いのかそれを抜くことが出来ない。象のように暴れたり大声を上げたりすることは無かったが――… ) ( 次第に動きが緩慢になっていき、やがて沈黙した。 ) [Sat 20 Jul 2013 02:49:38]
弥生@市外 > ( 聖水には反応が無い、アンデッドではないという事。 銀の矢も効果がないか―― 背の弓を取って銀の矢を番え )助かった、礼を言う。( 周りを固める鋼鉄の女性型ゴーレム達に礼を言い、近接戦闘を行っているゴーレムの合間を縫おうとするが―― 射線が通らない。 あの象は脳を刺した後、暫し暴れた後沈黙した。 だがコイツは真っ二つになっても何事もなかったように活動した。 あの青白い面が広がるほど不死身になっていくのだろうか。 では、瞬間的ではなく持続的な攻撃では――? 炎を試せないのが残念だ。 転移の前触れを見れば キリリ、と弓を引き ) 攻撃停止! 散開!( と声を上げる。 ゴーレムが指示通り散開したら矢を放つ! ) [Sat 20 Jul 2013 02:41:51][68]
黄金の風 > ( 自軍勢力圏内での戦闘行為。つまり、自軍まで敵勢力が及んだと判断したバトルゴーレム達は、陣営と味方を守るべく自立機動した。どちらを味方だと判断したかは―― どちらが人間なのかどうかを判断したのだろう。 直接戦闘に参加しない他のバトルゴーレム達は、ずらりとあなたの周囲に並ぶ。そして命令を待つ。 ) ( 物理的な攻撃は通用しないとはいえ、これだけの数を前に敵は前進することが出来ない。あなたは聖水を怪物目掛け投げつけるが―― 効果は見られない。アンデッドの類ではないという事になるが、以前あなたはアンデッドとして歩き回る怪物を見ている。しかし、戦った象はアンデッドでは無かった。 ) ( ――敵はあまりの数の多さに壁際に追い詰められ、尚も攻撃が続けられる。押し付けられた壁にヒビが入り始めていた。流石に叶わぬ、と判断したのか。再度身体から発する光を強くしはじめたっ! ) [Sat 20 Jul 2013 02:30:45]
弥生@市外 > ( 自分の直感を信じるのならば例え傷つけてたとしても、傷つけられる前の状態に戻る。 そういった手合いであるのなら、どうするのが正解か―― 聖水と火炎瓶の存在を思い至るが、自分の予想が正しいなら効果があるかどうか―― いかん、奴の立て直しが早いッ! 大の男でも殴り倒す自信があったのだが、化け物相手では上手く行かないようだ。 悲鳴を上げ、光を放ち襲い掛かる悲鳴の怪物に対し、打つ手が見つからず、撤退を視野に入れ始めたその時――ッ ) ・・・ なッ!? ( 己の頭上を飛び越えて悲鳴の怪物に襲い掛かる鋼鉄の背。 それも、次々に自分を守るように立ち、悲鳴の怪物を殴打し続ける。 ) ゴーレム・・・ か? ( 自分を守ってくれるのだろうか。 まあ良い。 悲鳴の怪物が押しとどめられるならば、実験を行おう。 先ずは聖水の瓶を開けて、悲鳴の怪物目掛け投げつけた。 次は火炎瓶を試したいが、火種が無いか―― ) [Sat 20 Jul 2013 02:17:37][97]
黄金の風 > ( 突如あなたの後方から何者かがあなたの頭上を越えて敵に踊りかかり、そいつを殴りつけた。更にもう一体があなたの横を素早く駆け抜け、敵の腹を強烈に蹴飛ばす。更にもう一体があなたと敵の間を遮るように立ち、更にもう一体―― 更にもう一体―― ) ( 気が付けば、鋼鉄の群れが敵に強烈な殴打の雨を降らせていた。 ) [Sat 20 Jul 2013 02:05:50]
黄金の風 > ( その瞬間ッ! ) [Sat 20 Jul 2013 02:05:14]
黄金の風 > ( 触れることは出来る。つまり、顎を殴って押しのけるその動作は有効だ。がくんと顎を上げ、蹴られるままに後ろに引き下がる。だが、体制の立て直しが早くすぐさま蹴り離れたあなたに迫る。 ) ( その推理、その予測。それが正解だと答えるものはここにはいない。しかし、その考えの方向性は正解に近い、とだけ述べておこうッ! ) ( じわじわと感染の危険のある状態の中、物理的な攻撃が殆ど通用しない相手。あなたの状況はかなり不利だ。敵はあのおぞましいほどの悲鳴をあげ、それが洞窟内に木霊する。目と口から放つ輝きを強くし、全速力であなたへの突進を開始した――。 ) [Sat 20 Jul 2013 02:04:26]
お知らせ > 黄金の風さんが入室されました。 『 ダメージは無い、しかし―― 』 [Sat 20 Jul 2013 01:53:49]
弥生@市外 > ( 獲ったッッ! 身幅も厚く、人の背ほども在ろう巨大なツルギだ。 十分にスピードののった鋭角の質量が柔らかい物を両断する手ごたえ―― )( だが ) 何だとッ!? ( 情報の不足だ。 「悲鳴の怪物」について、掲示板という情報共有の手段があったのにも関らず、情報らしい情報が記載されていなかった。 実態が在るにもかかわらず、物理的な攻撃を受け付けない―― つまり。 ) そうか、貴様―― 私と同じか(・ ・ ・ ・ ・)ッッ!!( 死んだはずなのに死んで居ない。 そして、己の体験として象と転移した際の既視感。 つまり、たったいま真っ二つに両断され死んだはずのコイツは私と同じく「来訪者」としてこのヴェイトス市に現れたのではないかッ!? 自分以外にも「来訪者」は居た。 敵対するコイツがそうでない理由がどこにある!? 兜を覆う布ごと頭を鷲捕まれる寸前に、そう思い至る。 だが、それが正解かどうかはわからない。 ただの直感だ。 だからと言ってこの状況で一体どうなるのか―― 今はただ、大人しく捕まれてやるものかッ! ツルギを手放し、篭手で覆われた左手で覗き込まんとするその顎を左斜め下から打ち上げるッッ! 成功するなら、こやつの胴体を地面に見立て、蹴り飛ばす勢いで飛び離れよう。 大和弥生は生きている限り生きる事を諦めない ) [Sat 20 Jul 2013 01:50:34][12]
黄金の風 > ( その閃光が最大に達する直前、ナイフがその頭部に突き刺さる。相手はぐらりと姿勢を崩し――その刹那の瞬間にあなたは背筋を利用した強烈な一太刀を浴びせた。――呆気なく、その青白い肌の人間は両断される。手ごたえもあった。だが。 ) ( 突き刺さった筈のナイフはずるりと抜け落ち、傷口らしきものは無い。真っ二つに両断された筈の体も、何事もなかったかのように元通りになっている。――物理的な攻撃によるダメージが与えられていない。 ) ( 敵は姿勢を起こすと、その両手であなたの頭を鷲掴みにしようとする。それを許してしまったのなら、相手はその光が漏れる目であなたの顔を覗き込もうとするだろう! ) [Sat 20 Jul 2013 01:33:29]
弥生@市外 > ――・・・ ( 一応、返事を待つ。 あの象と同じで危険な存在だと理解しているが、人型をしており、何らかの意思を持って此方を睨んでいたのだ。 であるならば、何らかの反応を返す事も期待できた、が――・・・ ) 菌床、そして撒き散らしているのは胞子、か。 ( 眼前の光景を見ての率直な感想だ。 何の裏づけも無い、ただのイメージ。 そして、その体が閃光を放ちだすのであれば。 ) 是非も無しッ!( もはや論じる時間は費えた。 良く無い物を撒き散らす危険な存在、そんなものは殲滅すべきだ。 すかさず太腿の大型ナイフを頭目掛け投げつけ、駆け出す勢いでツルギを引き抜き、一刀両断にすべく肩に背負い―― ) せえェいッッ!! ( 背負い投げが如く、ツルギを跳ね上げるッッ! 真っ向唐竹割りだッ! ) [Sat 20 Jul 2013 01:27:07][47]
黄金の風 > ( 青白い肌の人間は身を捩るように蠢くも、返事をしない。だらん、と口をあけそこから深く低い唸り声のようなものを漏らしている。――言葉を発することが出来るのか、そもそも言葉を理解できるのか。理性は?知性は?およそそういったものを一切感じさせない。だが、目の前にいるあなたが自分にとって害をなす存在であることは認識したようだ。 ) ( 返答の代わりにずちゃりという音と共に、身体に付着した黄金の卵を切り離す。切り離された卵は直ちに輝きを失い、黒ずんで朽ちていった。 ) あ… ( 小さく声を発すると、そいつはゆっくりと閃光を放ちだす。あなたが二度見たことのある、あの別の場所に瞬間移動しようとする際の動きだ。――つまり… 逃げようとしている。 ) [Sat 20 Jul 2013 01:14:01]
弥生@市外 > ( まさに戦争用の兵站と言ったところか―― 何処から集められたかは知らないが、これ等がマトモに投入されていればヴェイトス市の荒廃はちょっとはマシだったかもしれぬ。 そしてゴーレムは完全に専門外であるため、良く分からない。 待機中? つまり、これらはまだ稼働できる状態にあるのか。 )( それはさておき、この黄金の粒子の発生源を探り、さらに足を進めていく―― そして、対面するのは、青白い肌をした人間。 青白い肌? それはつまり、あの象と同じものか。 )・・・・・・ さながら魔王の有様だな。 私は大和弥生。 最寄許をやっている。 あえて聞こう。 そなたは何者だ。 ここで何をしている。 この光は何だ。( 発生源はコイツか。 ざん、と手にした小柄な人間の背ほどもあるツルギを体の前に突き立て、杖のように柄頭に両手を置いて問う。 ) [Sat 20 Jul 2013 01:05:14][49]
黄金の風 > ( 遺体らしきものは無い。獣に食われてしまったのかもしれないし、完全に土に還ったのかもしれない。木箱の中身はこうだ。プレートメイル100、状態の良いマスケット銃50丁、及び十分な弾薬。クロスボウ130丁、及び十分な矢。百人程度が半年食うに困らない量の、防腐魔法処理済み食料。車輪つき大砲10台。そして「CRZ」書かれた半永久型バトルゴーレム30体。――そのバイザー部分には「待機命令中」と表示されている。 街を手中に収めるには、十分すぎり戦力だ。しかし―― ) ( その更に奥に光源が存在する。青白い肌をした人間が、黄金に輝く卵?のようなものを幾つもその身体にぶら下げた状態で鎮座している。狂気に満ちた表情、グロテスクな体。光を発する瞳は、侵入者をじっと見つめている。ぱか、という音と共に卵の一つが割れ、そこから黄金の粒子が噴出した。 ) [Sat 20 Jul 2013 00:54:02]
弥生@市外 > ( レイ・シェリダンの話によれば、ヴェイトス奪還作戦はヴェイトスが先に陥落したために行われなかったと言っていたが――・・・ これはどうした事か。 この光は元から此処に在ったのか、それとも後天的に発生したのだろうか。 ただ確かなのは、この光景を黄金の草原と呼び、不確かな情報を持ち帰った者が居た、という事だ。 )―――・・・   ( 幻想的に見えた光景も、良く無いものだ、という本能的な警告に異常だと感じられる。 日差しを避けるために防具の上に被った元はシーツだった布をぐい、と口元まで上げて 光の先を見通すべく目を凝らし、周囲の状況を見て取りながら足を進める。 何か、当時の状況を伝えるものは無いか。 それと、ここに遺体は――・・・ やがて、保管庫として使われていたらしき場所へと辿り着く。 木箱はまだ無事で、盗掘に在った様子もない。 そして。 ) 武器、鎧、火器―― そして機兵。 ゴーレムか。( 狩猟者風の男が言っていた通りの物が並んでいる。 それを一つ一つ確認するように見届けて行き、その鉄の人形の近くまで近寄ろう。 いや―― この光の発生源は何だ。 ) [Sat 20 Jul 2013 00:34:26][45]
黄金の風 > ( ヴェイトス市奪還の為にこの地に基地を構えた軍。しかし、その作戦が実行に移されることは無かった。その理由がこれなのかもしれない。但し、不可解な点はある。これ程の光景に対する情報を、レイ・シェリダンやラーヴェンは持っていなかった。彼らはこの事を知らなかったのか、それともあえて語らなかったのか。否、「黄金の草原」という不確かな情報だけは残っていた。 ) ( ――あなたは歩みを進めた。勇者とは勇気あるもの。そして真の勇気とは打算なきもの。状況や敵に応じて出したり引っ込めたりするのは、本当の勇気とは呼べない。あなたはこの世界を救う手段を求め、洞窟へと歩みを進めた。――洞窟内も灯りが必要ないぐらいに光が舞う。一本道であり、その奥の広い空間に繋がっている。光のせいで、奥まで見通せるのだ。洞窟はそれほど長くは無い、すぐに様々な武器や防具などが木箱に入れられ保管されている場所にたどり着くだろう。そして―― 部屋の中央に鎮座する、数十体の鉄の人形の存在。 ) [Sat 20 Jul 2013 00:22:16]
弥生@市外 > ( 発言毎の判定という事で!推して参る! ) [Sat 20 Jul 2013 00:12:14][30]
弥生@市外 > ―― 「黄金の草原」 か。( 人類の希望のように言われていた物が、こんなにも生理的な嫌悪感を感じるものだというのは何たる皮肉か。 立ち上る渦を見上げる。 )( 進むべきか、引き返すべきか―― その問いの前に、大和弥生は何者か。という問いがある。 大和弥生は、世界を救ったと言われる勇者の血を引くものだ。 それが事実かどうかは今とわからない。 だが―― 一族はそうであるように生きてきたし、私もそうであろうとしている。 そして今、ヴェイトスは、世界は危機に瀕している。 そこに立つ者は誰だ―― ロラーシャの勇者の名を持つ娘は、剣を手に、光の中へと足を進める。 )( やっと、世界の危機の原因らしい物が在ったではないか。 此処で退いてどうなる? ゆるゆると滅びていくだけだ。 ) 推して参る。 ( 黄金の光が舞う中を進み、小高い崖へ―― そこで目にする人工物の数々。 そして洞窟へ。 ) [Sat 20 Jul 2013 00:07:58]
黄金の風 > ( その黄金の風は世界を蝕み続けている。今までも、これからもずっとだ。それが一体何であるか、あなたは知る由も無いが…それでも尚あなたの感覚にあれが良くないものだということを伝える。歩みを進めるのも、引き返すのも自由だ。少なくともこの場を離れれば、何の影響も受けずに帰還できるだろう。だが、そのまま前へ歩みを進めるのであれば、あなたは黄金が舞う中を歩き続ける。地形はおよそ平坦で、歩くのに支障はない。 ――やがて小高い崖に面した場所に、倒れた材木やボロボロの馬車、机や椅子など―― 基地の残骸のようなものが残る場所にたどり着く。辺りは夜とは思えぬほど光り、眩しさを感じる程だ。崖には洞窟のようなものも見える。 ) [Fri 19 Jul 2013 23:51:46]
弥生@市外 > ( 現在進んでいる場所の風景としては、山地とは反対側に砂漠化が進んだ不毛の乾燥地帯が広がっており陽炎が揺らめいている、山地側にはごつごつとした岩だなが隆起し、その向こうには枯れた木々が魔界めいた雰囲気を放つ深い森と、それを従えるような山地が見えている。 はるか北側には海と見まごうような巨大な水場―― 恐らく、精霊の泉と呼ばれていた場所だ。 そこまで辿り着けば、陸路での北上限界に達してしまう。 もはやヴェイトス市はかなり高い場所にでも登らない無い限り見えない。 帰る時には山地を背にして右手側に進めばいずれヴェイトス市に辿り着く、か・・・・・・ そう感慨に耽った時、目の前を横切っていく黄金の粒―― それを目で追い、そしてそれが訪れた方向を見れば、渦のように空へと舞い上がる淡い黄金の光。 その幻想的な風景に手を翳し、目を細めるが―― 何だ、この不安な気持ちは。 )  [Fri 19 Jul 2013 23:41:06][56]
黄金の風 > ( あなたはこの一帯から離れるまで、ロール毎に毎回乱数判定を行わなければならない。その乱数判定でゾロ目が出たとき、あなたはレイジに感染する。 ) [Fri 19 Jul 2013 23:37:05]
黄金の風 > ( それはまるで雪のようにあなたの目の前で踊り、地面に触れて消えていった。―― あなたが立っている場所から北を見ると、淡い黄金の輝きが当たりを照らしているのがわかる。まるで街の明かりを遠くから見ているかのようだ。勿論、こんな所に灯りなどありはしない。蛍の灯りのような黄金の粒子がゆっくりと渦を巻き、空へと舞い上がっている。この荒廃した世界においては、美しく幻想的な風景であり―― しかし何故か、あなたの心の底でそれが良くないものではないかという不安が生まれる。 ) [Fri 19 Jul 2013 23:36:04]
お知らせ > 黄金の風さんが入室されました。 『 小さな金色の粒がふわりと舞う。 』 [Fri 19 Jul 2013 23:28:36]
弥生@市外 > ( だが、考えてみれば、他国との戦争状態にあり、奪還と言うからには占領されるか何かしていた状況。 作戦を隠匿するという意味でも、物資を野ざらしにしておくとは考え憎い。 となると、どこか隠せるような場所に在る筈だ――。 そこで思い出すのがアイゼンリッターの手記にも書かれていた、洞窟の存在。 ) つまり、洞窟を探せという事だな。( うん、と自分の言葉に頷き、それらしきものを探すべく周辺に注意を配る。 隠されているのであれば歩き回るほか無いのだろうが、目標が定まると、アテがないよりは元気が出てくるものだ。 注意して見て回るべきは丘などの盛り上がった場所や、逆に渓谷のように低くなった場所か。 利便性を考えると縦穴とは考え憎い。 そういった場所を一つ一つ周囲を回って見ていく地道な作業だ ) [Fri 19 Jul 2013 23:22:22]
弥生@市外 > ( その結果に取った行動の目的である、ヴェイトス市奪還作戦本部及び、黄金の草原の捜索―― 与えられた情報を信じて突き進んできたがこちらは、そろそろ頭を使うべき所な気もする。 まず、黄金の草原というキーワードだが、草原というからには思い浮かべるのは黄金の穂が揺れる野原。 しかし、アイゼンリッターの手記によれば、黄金の種籾は荒涼の大地の奥深くの洞窟に眠るという。 ) 草原というのは比喩か・・・。( そしてヴェイトス市奪還作戦本部についてだが、訳知り顔の二人にそれがどのようにして存在しているのか、聞くのを忘れた。 これに気がついたとき、あっ!と暫く足が止まってしまった。 思わず振り返れどヴェイトス市は遥か遠く―― 仕方なく現地に行けば判るだろうと進んできた。 ) 我ながら間抜けな事だ。( 今思い出しても溜息が出る。 ) [Fri 19 Jul 2013 23:08:25]
弥生@市外 > ( そして、象にしがみ付いたまま転移した際のあの既視感―― あれが何を意味するのか、考察の材料が足りなすぎて得心が行かない。 「悲鳴の怪物」は光を伴い、転移―― 止まっていたはずの象が己に向かって駆け出していたあの瞬間。 彼奴は透明になったのかとも思ったが、象の背の上で方向も位置も違った。 どちらなのだ。 それとも、どちらも出来るのか――・・・ は、さておき、「悲鳴の怪物」と「発光を伴う消失現象」、それと、我々「来訪者」は、何かの線で繋がっているのだろうか。 ) わからん。 ( ふすー、と鼻息とともに出した結論がそれ。 ユーシャあたりなら何か思いつきそうだが、私はこういった事を考えるのが苦手だ。 それよりは、目的に向かって体を動かしていた方がよっぽど良い。 私は、私が信頼する己の体を駆使し、考え、行動するのだ。 ) [Fri 19 Jul 2013 23:00:11]
弥生@市外 > ( 昨日の四足獣は話に聞かされた象という生き物ではなかったか―― 朱鷺都にはフォーウンを通じて入ってきたと聞いている。 ヴェイトスではアングリマーラの象部隊が恐れられていると聞いた。 という事は、アレはアングリマーラに関係していたのではないだろうか? かの国がレイジの拡大で混乱したヴェイトス市に攻め入ったというのだから、この推測はそう間違いでもないだろう。 そこで気になるのが、体表の青白い光と発光を伴う転移。 あれは、自分が中央病院跡で見たモノと同じように見えた。 つまり、あの現象はヴェイトス市だけで起こっていたのではない――? あるいは、ヴェイトス市に攻め入った事で感染し拡大したのだろうか。 そんな風に勝者のない戦争を俯瞰する。 ) [Fri 19 Jul 2013 22:51:10]
弥生@市外 > ( 昨日の負傷―― 3mほどの高さの象の背の上から転がり落ちた際のダメージは、身についた受身の技術と、孤独に戦った自警員の残した、工夫が詰め込まれた優れた鎧が大部分を緩和し、動けなくなるほどのダメージを受ける事はなかった。 また、それを上手く自分の体にあわせてくれた血族の職人にも感謝すべきだろう。 それでも鈍く痛む―― 本来なら冷やすべきなのだろうが、水は貴重品で雨は降りそうにもない。 ゆっくり休養できるような安全を確保する事もままならず、進む事を余儀なくされている。 独り言を呟いても返事は返らない。 すこぅし、心細い。 )―― 進もう。 ( 出来る者が出来る事をすべきだ。 詮無い事を言うよりも、一歩でも進むべきだろう、と歩みを再開し、足を進める間にこの眼で見て、この耳で聞いた事を整理する。 ) [Fri 19 Jul 2013 22:44:47]
弥生@市外 > ―― むう。( アイゼンリッターの手記に書かれ、コロセウムの主の一人、レイ・シェリダンと荒野で出会った狩猟者が語ったヴェイトス市のパワーバランスを一変させうる力は、ヴェイトス市の北150kmほどにあるという。 ヴェイトス島に詳しい者ならばそれは妖精の泉付近である、と判るのだろうが、大和弥生は朱鷺都からヴェイトス島に訪れて間もない異邦人だ。 大分北に来たとは判るが、レイ・シェリダンの言ったとおり、荒涼の大地は広い、というのを実感している所だ。 一先ず、突き当たるまで行ってみて何もなかったら引き返すべきか―― 日差しと乾燥、さらに大型の化け物が我が物顔で闊歩する危険なフィールドの一人旅、さらに昨日の戦闘で負った打撲は、確実に大和弥生の体力を削っている。 ) ・・・この島に詳しい者の一人でも連れてくるべきだったか。( 見渡す限り荒れた風景―― それでも、ヴェイトス市から離れるにつれ、戦場めいた雰囲気は大分薄くなった ―― を見やり、ふう、と溜息をつく。 ) [Fri 19 Jul 2013 22:36:05]
弥生@市外 > ( ヴェイトス市を発って渇水したポワイ河沿いに北上し、その途中で狩猟者と遭遇。ヴェイトス市奪還作戦本部の裏づけを得た後、さらに北上して塞き止められている河を発見。そこで青白く光る象らしき獣と遭遇し、からくもこれを撃破す―― これがヴェイトス市を発ってからの大和弥生の足跡である。 今はポワイ河を離れ、はるか遠くに見えるヴェイトス一標高の高い山地を目標に北北西へと進路を取っている。 方角を知る事が出来るのはヴェイトス島の何処からでも見える、天を突くように聳える断罪の樫のお陰だ。 それと山地との位置関係で大体の場所を割り出すことが出来る―― これはユーシャを探すために蟻の巣を往復した際に身に着けたヴェイトス島の歩き方だ。 ) [Fri 19 Jul 2013 22:27:43]
お知らせ > 弥生@市外さんが入室されました。 『 >ぼうけんをする 』 [Fri 19 Jul 2013 22:19:42]
お知らせ > 弥生@市外さんが退室されました。 『 ぼうけんのしょにきろくしました 』 [Fri 19 Jul 2013 02:04:51]
弥生@市外 > ( 剥ぎ取りの結果、象の皮、青白く光る肉、象牙1本をゲットする。 痛む体でもう少しだけ進んで、隠れられそうな場所を見つけたら今日はそこで休む事にしよう。 大分北上したはずだ、これからは本格的に奪還本部跡を探す事になる。 ) [Fri 19 Jul 2013 02:04:41]
弥生@市外 > ( そして、獣とともに転移した際のあの奇妙なデジャヴ。 獣の体表の一部に見られる青白い光―― 謎ばかりだ。 ) うん、わからないね。( 暫し考え込んだ後、さっぱりと言いきれば、大型のツルギに代わり、太腿にマウントした身の厚い大型ナイフを引き抜き、巨象の剥ぎ取りに入る。 もとより頭ではなく筋肉でものを考える方だ。 頭をひねっているよりも、今できる事をした方が良い。 巨象をまるごと解体しきる事は出来ないだろうが、何時食べれるものが手には居るかわからない上、使える素材は限られている。 骨材は勿論、この大きな牙などはいい材料になるだろう。 ただ、やはり一人で二本とも運べるかというと厳しい気もする。 ) ソリでも作れれば良いのだが。 ( 必要な分を剥ぎ取ったら此処を離れた方が良いだろう。 死骸と血の臭い肉食の獣を呼ぶ。 ) [Fri 19 Jul 2013 01:57:28]
弥生@市外 > ( 獣が暴れ周った土埃も収まる頃、漸くしんどそうに身を起こす。 ) ・・・・・・ すごく、いたい・・・ ( どうやら目標は沈黙しているようだ。 転げ落ちた時にあちこちぶつけたが、幸運な事に骨などに異常は無いようだ。 きっと兜を被っていなかったら即死だった! ) ユーシャの忠告が活きたな。 ( むふー、と自慢げに。 帰ったら撫でよう。 すっぽり胸にうずめて撫で回そう。 そんな事を心に決めつつ、口に入った砂を吐き出して、口元を拭いながらツルギと弓を回収する。 水場に居た動物も暫く警戒して寄っては来ないか―― )・・・・・・ ( 水場の水を警戒しながら手で掬って口に含んでみて、異常が無い事を確認すれば水筒に入るだけ入れながら考えるのは、今襲ってきた獣と「レイジ」「悲鳴を上げる怪物」、そして自分が中央病院跡で見た光景――― あの光は転移をする際に発するものか。 ) [Fri 19 Jul 2013 01:44:59]
お知らせ > 大型の影さんが帰りました。 『 但し、不可解な謎も手に入れる。 』 [Fri 19 Jul 2013 01:29:20]
大型の影 > ( 僅かではあるが、脳を破壊されても動こうとしていた。獣がバランスを崩したさいに投げ出され、幸運にもその下敷きになることだけは避けた。仮にその下敷きになっていたら、トマトを踏み潰すかのごとく中身を吐き出していただろう。そして、世界は再び静寂に包まれる。 ) ( ――大型象をやっつけた。やよいは★4の経験ポイントを得た。青白く光る肉を手に入れた。見た目はともかく、安全な食料ではある。持っていくかどうかはあなたに判断を委ねよう。 ) [Fri 19 Jul 2013 01:27:02]
弥生@市外 > ( 大和弥生は化け物狩りの一族の出である。 一族は英雄の子孫として朱鷺都に出没する怪異や化け物の類を四人一組程度の集団でもって打ち倒す事を生業としており、弥生はそのための教育を受けてきた。 どこをどうすれば死ぬか、どうやって戦うか―― 人が人より強く大きな生き物を倒す為のノウハウを幼い頃から仕込まれてきたのだ。 単独でこのような巨獣を相手にする事は想定外だが、交戦してしまったからには文字通り全力を尽くす。 ) イヤァ――――ッ!! ( 気合の声と共に突き立てる小柄な者の身の丈ほども在るツルギは思ったよりも簡単に皮膚を突き破り、頭蓋を砕き、その内部へと潜り込んだ。 ビクン!と大きな痙攣と共に獣が仰け反る。 より確実にする為にツルギをねじり込むが――― ) なッ!!? ( 次の瞬間暴れだす獣ッ! いけない。 これでは下敷きにされる――ッ ツルギを引き抜こうと力を込めるッ が、暴れる獣に引き抜けたツルギごと3m下の地面に投げ出されてッ!! ) うぐッッ!! ( 地面に投げ出された勢いのままごろごろと転がり―― すぐには起き上がれそうに無い。 ) [Fri 19 Jul 2013 01:18:37]
大型の影 > ( 何故そんな強烈な既視感を感じたのか?そもそも、どうしてこいつらはこんな事が出来るのか。まだ謎は謎のままだ。 たとえ自分よりも大型の生き物相手であっても、恐れることは無い。はるか昔、人間はこのおぞましい大きさの化け物の肉を喰らわんとしていたのだ。そしてあなたの長く鋭い太刀をそのまま突き立てるのなら、刃は頭蓋骨を砕きでそのまますとんと脳を直撃する。 ) ――――!!!! ( 象はその巨体を一度仰け反らせるようにびくりと反応させる。恐らく、その時点で痛みも思考もなく、仰け反ったのも条件反射に過ぎないだろう。生物として当然の反応である。例え奇病に侵されていたとしても、ここで物事を考え判断し、行動を―― ) OOOOOOOOOOOOOOOO――!!! ( 否ッ、尚も活動している!脳を破壊されたはずにも関わらず!更に身を捩り、跳ね!暴れ!――膝を折りッ!崩れ! 倒れ――……っ ) ………。 ( ――ずぅぅううん、という音と砂埃と共に沈黙した。 ) [Fri 19 Jul 2013 01:01:00]
弥生@市外 > ( 目を開けた瞬間、私は別の場所で象に張り付いている。 はッと息を呑む。 この獣ごと瞬間的に移動したのか!? )――・・・・・・ ( 私はこの感覚を知っている。 これは、私がこのヴェイトスに来た時に感じたもの・・・・・・ か? )( だが、そんな訳のわからない事より )( 私は象にしがみ付いたまま、這うようにして向きを変える。 離れたらコイツはまた転移して体勢を整えてしまう。 ならばしがみ付いたまま仕留めるしか無かろう―― 大和弥生の狩猟者としての感性はこの生き物を屠殺する事に向いている。 既に戦いは始まっているのだ。 余計な事を考えている余裕はない。 這い進み、獣の首の付け根にまで達すれば、ずるりと背の大刀を抜き―― 脳へ差し込むように突き立てんと振りかぶるッ! ) [Fri 19 Jul 2013 00:47:32]
お知らせ > 弥生@市外さんが入室されました。 『( まばゆいひかりにつつまれた! )』 [Fri 19 Jul 2013 00:32:00]
大型の影 > ( ――だが次の瞬間、あなたは閃光に包まれる。あの姿を消した次の瞬間には、別の場所に現れていたという現象が再び起きたのだ。恐らく、象があなたから逃れようと行使したのだろう。あなたはその力に包まれ、そして――その間のことを知覚することは無く、象ごと別の場所にいた。背中の上のままではあるが、明らかにさっきと場所も向きも違う。結果的に象の目論見は失敗したが…あなたは、あなたは、その瞬間的に移動した時、強烈な既視感を感じる。あなたはつい最近、同じように別の場所から別の場所へ移動した。それもかなり遠い距離を。 ) [Fri 19 Jul 2013 00:30:51]
大型の影 > ( 攻撃の対象は、さっき逃げていった獣から完全にあなたへと移った。ずん、ずずんと前足を踏みしめ、立ち上がろうと足に力を入れる。ぶぉんと太い鼻を振り回しあなたをそれで殴りつけようとするが、自分の背にいる相手の正確な位置がつかめず、空を切るだろう。足を踏み鳴らし、身を捩り、背中の敵を振りほどこうとするが、耳をつかんだことで何とか振り落とされずに堪えることは不可能ではない。 ) [Fri 19 Jul 2013 00:30:42]
弥生@市外 > ( 先ず長い鼻を踏み、跳ぶ。 その際長い牙が掠めるも、身にまとったシーツだった布を裂き、身に着けた鎧の表面に傷をつけながら滑る―― 鎧を身に着けていなければ脇腹を切り裂いていただろう。 アイゼンリッターの鎧に救われたのだ! 間髪居れずに牙の根元を、額を足場にその頭の上へと駆け上がり―― その際に一瞬だけ、獣と目が合った。 そこには、動物らしからぬ狂気に燃え上がる獰猛な瞳―― その存在の危険さが肌身に刺さるようだ。 ) っとッ !! ぅ ぐふッッ!!( 駆け上がれば、倒れこむ獣の不安定な背の上に張り付くようにしがみ付く。 掴めるならば耳もつかんでしまおう。 次に予想される行動は、立ち上がろうとするか、そのまま横転しのたうつか―― そのどちらか。 立ち上がろうとするのであれば剣を抜く、横転するようであれば飛び降りるのどちらかだ。 )( 今は未だ、この生き物について考察する余裕はない ) [Fri 19 Jul 2013 00:15:10]
大型の影 > ( 砂埃を上げながら迫るその巨体は、まるで肉の波だ。だが転倒したことにより高さが落ちた事、地表との摩擦で減速しつつあったこと、そしてあなたの勘とセンスが、困難という絶壁を越える階段を駆け上がるかの如く、あなたを頂上へと導くだろう。 踏みしめる肉の感覚は柔らかく、確かな生命を感じる。そして象は動物らしからぬ狂気に満ちた目で、あなたを見た。 ) ( 悲鳴の怪物。――この獣がそれに分類されるものだとして、今まで集めた情報との相違点は幾つかある。一番大きいのはまず人間の形ではないこと。その表皮は青白く発光はしているものの、姿を長く消した状態ではいないこと。アンデッドらしく無いということ。あなたが把握している情報によって、どこまでそれを把握できるかという点はあるが。 ) ( 何にせよ、あなたは駆け上がった! ) [Thu 18 Jul 2013 23:52:15]
弥生@市外 > なんだとッ・・・!?( 閃光、そして消えうせる巨体―― 既視感のある光景に、中央病院跡での無気味な体験が蘇り、怖気が走る。 次に現れた瞬間には、もう此方に駆け出している。 同時に、背後から駆け出す物音だが、其方に視線をやる余裕はない。 もはやのっぴきならない状況だ。 このままで居ては踏み潰される――ッ! もはや弓を使う状況ではない。 跳ね起きれば手にした弓を轢かれぬよう投げ捨てるように放り出して背の大刀に手をかければ、自分目掛け突っ込んでくる獣に向かい、自ら駆ける。 )( 地に接する脚底から十分な反発力を感じる。 崩れかけていてもその体高さは3M以上はあろう。 だが、行ける。 いや、行かねば圧殺されるだろう。 意を決した大和弥生は、走り出した体勢から壱、弐の、と大きくホップ、ステップ―― ) 南無散ッッ!!( 自分目掛け滑り込む獣目掛け、跳ぶッッ! 術と呼ばれるまでに訓練された身体能力を駆使し、その目の前を覆わんばかりの体表を足場に駆け上がる積もりだ。 ) [Thu 18 Jul 2013 23:38:56]
大型の影 > ( そしてあなたは驚くべきものを見る。カッ、という閃光の後、その巨体は跡形もなく消えたのだ。そう、あなたがつい最近見たものと同じように。見た限りでは病院のときに出会ったゾンビという感じはしない。出血は続いているし、肉も腐ってはいない。 …だが、病院でみた時のものとは違い、そいつはすぐに姿を現した。既に弥生に向けて駆け出している状態でッ! それは不運。その瞬間、あなたの背後の草むらから、野生の獣がざざっと逃げていった。大型生物はそいつに狙いを定めていたのだ。 ) AAAAAAAAHHHHH!! ( 再度獣のものとは思えない、悲鳴にも似た鳴き声をあげると、骨の露出した足が物理的な限界を越え、折れた。バランスを崩した獣はそのまま滑り込むように、弥生の方へと突っ込んでいく。 姿が一瞬消えてから、こちらに向かって駆け、そして転倒し―― どれも刹那の間のことのように思うかもしれないが、唯一幸いなのがまだ”距離”があった状態での出来事だった! ) [Thu 18 Jul 2013 23:11:14]
弥生@市外 > ―― ッ!! ( まるで世界を振動させんとするような咆哮、兜を被り、それを布で覆っていてすらビリビリと鼓膜を振動させる大音量に身を硬くし、思わず武器から手を離して耳を抑える。 断末魔か、と思われたが――・・・ まだ立っている。 )( 内蔵が露出・損傷、後ろ足を噛み砕かれて骨が露出、槍や矢傷が突き刺さったまま―― この時点で先ず死んでいないか?という違和感が強い。 つまり、アレは"マトモ"じゃないって事だ。 さらに言えば、どれも種類の違う傷。 こんな場所で人間が戦った形跡があるとすれば、戦時中から生きているのだろうか )――・・・ 気付かれたか?( と、こちらに向き直った象のような生き物に緊張感が高まる。 手放した弓を握り―― あんな生き物に弓が通じるか?毒もあるが、あの状態で生きているモノに毒が通じるかは怪しいか。 ) やり方次第だ。( 気付かれているのなら、恐らく、戦うしかない。 幾ら早く走ってもあの体躯からは逃げられまい。 だが、まだ伏せたままだ。 やり過ごせるならそれに越した事は無い。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:57:50]
大型の影 > BAAAAAAAAAAAAAAAHHHOOOOOOOOOOOOOOOOOO―――ッ!!! ( 次の瞬間、獣は吼えた。世界が震えそうな程の強さで吼えた。手負いとは思えぬほどの力強さで吼えた。 ) ―――…。 ( その泣き声の木霊を残すと、獣は再び沈黙する。まるで生命力の限りを振り絞って吼えたかのようだ。 ――出血の位置はまず、腹。引き裂かれ内蔵が露出している。次に左の後ろ足。良く見れば噛み砕かれたような跡が残り、骨が突き出している。頭部には人間の槍や矢のようなものが何本か刺さったままで、それは明らかに闘いの傷であることがわかる。自然の生物ならば、ここまでやられて尚も動けるのはいない。しかも腹の傷、足の傷、頭部の傷共に違った形、違った手段による傷だ。つまり、この獣は傷つき重症を負っても尚、次の獲物と戦ったことになる。立て続けに襲われたのか、それとも――…。 ) ………。 ( どすどすと足を踏み、獣はゆっくりと弥生の方へと向き直った。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:47:01]
弥生@市外 > ( 振動と発見を憚らないその足音に急ぎ身を伏せる。 何だアレは―― 思わず目を疑った。 ) でかいな・・・ ( 体長7〜8m、肩高さは5mにも及ぼうか。 体重は10トンを超えるだろう。 伝え聞く象という生き物に似ているが、発光しているのは一体何だ。 それに、手負いのようだ。 あちらが此方の存在に気付いていないのであれば、まずは様子を伺おう―― とくに注意するのは、その生き物にどのような危険性があるか、出血している位置と傷の状態、推測される傷を負った経緯などだ。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:38:09]
大型の影 > ( 僅かに残る緑を掻き分け、大型の獣の姿が現れた。但し、大型といっても獅子やサイなどのサイズと比べてはいけない。四足獣であるそいつの体長は7〜8mにも及び、高さは5mにもなる。アングリマーラの象にも似た姿をしているが、皮膚の一部が青白く変色、発光しているのが異様である。どすどすと地面を響かせながら ――本来ならばまともに戦って勝てる相手ではない。しかし。獣は傷ついていた。あちこちから出血も見られ、足取りは弱々しい。それでも水場を求めてここまでやってきたようだ。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:26:19]
お知らせ > 大型の影さんが来ました。 『 大きな影が蠢く。 』 [Thu 18 Jul 2013 22:16:43]
弥生@市外 > ( さて、せっかく水場についたのだから飛び込んでみたい所だが、あらゆる文明が大きな河の付近に発生したように、水場には生き物が集まるものだ。 特にこんな乾いた大地では貴重な水場、何が棲んでいるか判ったものではない。 背負っていた弓を手にし、矢を引き抜いて、ここまでは稀だった緑も見受けられる水場の様子を伺う。 何か、危険な生物はいないだろうか? 水がマトモかどうかも調べなくてはなるまい。 生き物が居ない水場は逆に危険もあるので注意しなくてはならない。 )( ユーシャは元気だろうか。 もうしばらく顔を見て居ない―― 急に居なくなって寂しがって居ないだろうか。 などとふと考える。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:13:54]
弥生@市外 > ( ヴェイトス市を発って2日目―― 大和弥生は渇水し、ひび割れた川底を覗かせたポワイ川を上流に向けて遡り、ついに水の在る場所まで辿り着いた。 徘徊するモンスターをやりすごし、飲み水を節約し、食料はトカゲなどを獲って来たものの、もはや人の生息域とは言い難い環境は体力的にも精神的にも消耗が大きい。 )――・・・ 漸くか。( どうやら戦争の最中に埋め立てられたようで、ダムのような有様になっている。 下流にあるヴェイトス市の為にどうにか開放したいが・・・ ) これは・・・ 一人では無理だな。( ダム化しており、開放には土木工事が必要なレベルだ。 せめて一人でなければ崩壊の切欠くらいは作れたかもしれないが、それを行うだけのマンパワーも食料も安全も足りていない。 ) それに、水量も乏しい。 ずいぶんと雨が降っていないのだな。( 遮られた向こう側も、元々水際立ったのであろう場所から大分水位が下がっているようだ。 ) [Thu 18 Jul 2013 22:04:04]
お知らせ > 弥生@市外さんが入室されました。 『 >ぼうけんをする 』 [Thu 18 Jul 2013 21:48:12]
お知らせ > ラーヴェン@NPCさんが帰りました。 『復讐者は街へと戻る。』 [Wed 17 Jul 2013 03:28:25]
ラーヴェン@NPC > (此方の害意に反発する事も無ければ折れる事も無く、まるで善意を受けているかの様に振舞う弥生の言動。それを生み出す大らかな性格によりラーヴェンも雰囲気に飲まれたのかもしれない。)そんな日はもう訪れる事は無いだろう。(弥生から海底国とヴェイトスとの争いに触れる言葉、そして続く他意無く純粋に鎮魂を望む言葉に無感情にそう返し)が、その言葉は素直に受け取っておこう。(どこか調子を外される貴女の言葉に素直にその言葉を聞き入れて。)(海底国がヴェイトスとの戦いに負けてから此処に到るまでにそう言われたのは初めて聞いた言葉。勿論、これまでの話からして眼前の女がその戦いを知らず、それ故に言えた言葉なのかもしれないが。)(やがて復讐者は少しばかり複雑な感情を抱きながら弥生を見送れば) [Wed 17 Jul 2013 03:28:03]
お知らせ > 弥生@市外さんが退室されました。 『 ぼうけんのしょにきろくしました。 』 [Wed 17 Jul 2013 03:16:02]
弥生@市外 > ―― そうか。 そなたの与えてくれたチャンスに感謝する。( と、馬鹿正直に頭を下げる。 ラーヴェンにとってこの弥生の態度は調子を崩されるものであるかもしれないが、彼に対して真摯に向かい合っている事は確かだ。 大和弥生はラーヴェンに対して悪意の一つも抱いては居ない。 ただただ「細けェ事はいいんだよ!」と極めておおらかな性格なのだ。 さておき、ラーヴェンの語る内容は、レイ・シェリダンの言っていた内容―― ヴェイトス市奪回の物資と一致するものだった。 つまり、彼は真実を言ってくれている。 ) そなたはヴェイトス・・・ いやそなたの言い方であれば地上人と確執があるようだな。 それは恨みかも知れぬし、一言では言いきれぬものかもしれぬ。 それについて何を言うつもりもないが、そなたと、その将軍―― そして殺された神の荒魂が鎮まり、心が休まる日が来ると良い。( と、言えば、世話になった、と礼を言ってその場を離れよう。 言葉を交わしていても緊張感を伴った距離感だ、自分が居ては彼も休まるまい。 ) [Wed 17 Jul 2013 03:13:15]
ラーヴェン@NPC > (この怪物にとっても貴女の反応はかなりもの珍しく調子を崩される所があったのだろう。お互いが刃を収めているこの状況下では興が削がれる様な形になっているのかもしれない。まぁ、それが結果的に勇者に求められる物に対して良い形で影響しているのならば世間知らずだった事が返ってよかったのか。)(貴女と言うよりもヴェイトスに住む者全てに対しての憎しみからその言葉や思想はどうしても攻撃的になるが、それでも貴女が利を求めて私を押し殺すのならば此方もそれ以上の言葉はない。)力の正体を知ってどうする…?(自身の否定的な意見に対してそれでも抗おうとする貴女の様子にかつての自分を僅かに思い出したのだろうか?ラーヴェンは少しだけ考える素振りを見せた後)そうだな、お前たちにもこの状況を打開するチャンスはあってしかるべきだろう。(それは単なる気まぐれか、それとも幾らか自分に近い何かを感じたのか)この街であれば勢力をひっくり返せる程の武器、鎧、火器、そして機兵もどき…いや、お前達の世界ではゴーレムと呼ぶんだったかな?そういった物があると言っておこうか。それもお前一人では運び出すは困難だろう量だ。(それこそヴェイトスにいるどこかの勢力が手にすれば勢力図を一転させられるレベルの物資がある事を教えよう。ただ、自分もそれがどこにあるかは分からないと続き、何よりもそれを探すには場所以外にも大きな障害があるとも。)ふんっ。まぁ、将軍の怒りすら鎮められないものでは鎮まるまい。(貴女からの皮肉にも取れる言葉にムッとしつつも、一応は改めて同意する様な形でそう返すか。) [Wed 17 Jul 2013 02:48:38]
弥生@市外 > ( 特殊な環境で育った為か、唐変木―― 世間知らずなのだ。 ただただ勇者として人類に寄与するよう教育されている。 ) そうか。 ・・・・・・( 黄金の草原について知らないという返答に、残念だ、という風に呟く。続く言葉に、真意を探ろうとじっと見るが、この男がどういう信条や意志を持っていたとしても、己と敵対しななければそれで良い。 自分の意に反するといちいち争っていては世界を滅亡させる必要があるではないか。 ) ふむ・・・ 私はそれを見たことが無い。 聞き及んだ話も抽象的で的を得ぬので、如何するかは見つけてから考えると言った所だ。 溺れる者は藁をもつかむと言うだろう? その「力」とやらでこの現状を打破できるかもしれないと思い、探している所だ。 その口ぶりだとそなたは何かしら知っているようだな―― その「力」とは一体何なのだ。( 悪意ある物言いにも素直に返答し、訳知り顔の男に問う。 己にこの情報をもたらしたレイ・シェリダンは、ヴェイトス奪還の為に集められた物資だと言っていたが、どこかしら暈すような歯切れの悪さもあったな、と。 ) ふむ、確かにそうなのであろうな―― 神の祟りであればその荒魂を納めるべく塚でも作り、恐み恐みも白すと崇め奉るのであるがな、 それで納まるとも限るまい。 私はできる事をする事を選ぶよ。( 冗談めかした(彼にとっては皮肉な)物言いを至って真面目に応じる。 大和弥生にとってメア島との戦争は埒外だ。 ) [Wed 17 Jul 2013 02:12:05]
ラーヴェン@NPC > (素直に武器を下げられても特に何をする事もなく)ふんっ。(皮肉が通じなかった事に少し面白く無さそうに鼻を鳴らせば、そういう相手なのだとそこからは何も言わず。)(やがて黄金の草原という言葉に)黄金の草原…誰かがそんな事を言っていたのを聞いた事はあるが詳しくは知らんな。まぁ、仮に俺が見つけていれば…そんな物はとっくになくなっているだろうがな。(少しばかり考える様に空を仰ぎそう返そう。それは貴女の質問に知らない事と自分が貴女達にとって害意ある存在である事を伝えるか?)力…それを探してどうするだ?お前一人の体では半分も使い切れない力なんてあった所で無駄であろう?まぁ、それでも探すのであれば、いつぞやの野垂れ死んだ奴らの様に無駄足を踏まされた挙句に正門の仲間だった者達に殺されるのがオチだろうがな。(続く「力」への質問には、僅かに笑いながらも口にするのは存在を認めた上で警告の言葉。それはその力と呼ばれる物がどういうものかをある程度知っているからこそ、貴女一人ではそれを十二分には扱えず、同時に探し当てる事も不可能だと高を括った上でさらにその意思を挫こうとするこの怪物からの害意から発されたものだ。勿論、単純にこの男がその力を他のものが使えないようにする為に探していると言うのもあるのだが。)原因はお前たちの争いだろう?いや、もしかすると神殺しの罰かもな?(そして原因に関しては彼個人の意見を述べるだろう。少なくともそこに重要な情報はない。) [Wed 17 Jul 2013 01:45:29]
弥生@市外 > ( 彼が身にまとう襤褸の所為で機微は伺えないものの此方に向ける刺々しさが薄れたように感じ、武器を持った手を下ろす。 ) そんな所だ。 すまぬ、食事の邪魔するつもりはなかった。( と、食料探しか、と嘲る声に愚直に返事を返し、間の悪さを謝罪する。 遠まわしな皮肉を理解する性格をしていないのだ。 ) そうして貰えると在り難い。 そうか・・・ この苛酷な環境に良く適応しているように見えてな。 ところで、そなたは「黄金の草原」やこの北にあるという「力」について知る事はないか? ヴェイトス島がこうなった原因についてでも良い。 何か知って居る事が在ったら教えてもらえまいか。( 交戦を避ける事に同意し、改めて通りすがり同士として問う。 不躾ではあるが、聞いて見ねば判るまい。 自分はこの世界で何をすべきなのか、それを知る必要が在るのだから。 ) [Wed 17 Jul 2013 01:23:02]
ラーヴェン@NPC > (自身からの問いかけに返される声に表情を顰める。それは食事の光景を見られていたやも知れない自分への苛立ちから来るものだ。そして貴女の行動を警戒しながらもその姿を確認すれば)こんな所まで食料探しか?地上人。(恐らく貴女にとっては聞きなれない呼び方でそう尋ねてくるだろう。襤褸のせいでその表情は窺えないかもしれないが、男の声にはどこか嘲る様な気配が含まれているのが感じられるだろうか?ただ、そんな言葉とは裏腹に向けられる殺気は薄くなり)此処で事を構えるのは俺も控えたいからな。(どうやらこの怪物は地上に住む殆どの存在を復讐の対象としてはいるが、自分が切れる手札や置かれている状況はちゃんと理解しているのだろう。普段の勝手知った場所でのゲリラ的な戦闘とは違い、周囲の状況をあまり確認出来ていない上に潜伏場所からもそれなりに距離のあるこの場所での戦闘はあまり好ましくないと判断したのか距離はあるが武器は構えずに会話を続けるだろう。)(そして貴女からの此処の住人かと言う問いかけに)単なる通りがかかりさ。(質問に対してそう返そう。そして「この街の住人ですらないがな」と笑って続ける。) [Wed 17 Jul 2013 01:08:37]
弥生@市外 > ( 彼が食事を終える間に、音を立てぬよう気をつけながら弓と矢を準備し終えるも、伏せたままである為番える事はしないまま、時間が過ぎてゆく。 判断がつかないため動くに動けないのである。 此方から接触するのにもリスクが在るのだから、無用な消耗は避けたいところ―― と、食事が終ったようだ。 後始末を終え、その場を立ち去る様子を見せる彼が此方に気付いたようで殺気と共に声を発する。 否応にも緊張感が高まる。 ) そのつもりは無い―― が、自衛する用意は在り、といった所だ。 ( 地上人という響きに違和感を覚える。 そういう区別をするという事は、彼は地上に住む者ではないという事か。 気付かれているのであれば、伏せているのは不利になる。 身を起こして膝立ちになり、姿を現す。 そちらからは砂漠を渡る旅人のようにシーツを巻き付け、薄汚れたマントを身に着けた人間が弓と矢を手にしているのが見えるだろう。 が、まだ其方に武器を向けてはいない。 ) 私は大和弥生(ヤマトヤヨイ)。 こちらにはそなたと争う理由は無く、略奪を行うつもりも無い。 そなたはこの一帯に住まうものか?( 手にした武器はあくまで自衛の為、と弁明しつつ、問う ) [Wed 17 Jul 2013 00:49:25]
ラーヴェン@NPC > (警戒と食事を交互に繰り返し幾らかの時間を掛けて食事を終えたそれは、サソリの甲殻を槍の石突で叩き割って作った器に残りの肉の幾らかを乗せ比較的薄い関節部位の皮で布を掛ける様に纏める。そしてソレを小脇に抱えると貴女の前を通るように歩を進めたが)むぅ?(どうやら何らか違和感と言うか気配に気づいたのか、足を止めると首を傾げ。)地上人が…俺を襲うつもりか?(それが何なのかを確認すべく誰かへ強い殺気を放ちそんな言葉を投げかけて。そのまま潜むのならどこかで逆に待ち伏せて返り討ちに擦ればよし、出てくるのならばそれはそれで考えると言う形になるか。勿論、居なければ居ないに越した事はないのだが。) [Wed 17 Jul 2013 00:30:41]
弥生@市外 > ( 潜んでいるとは言え、全ての能力に置いてラーヴェンを下回る為、自分以外の存在に注意するのであれば存在に気づく事は可能だろう。 ) [Wed 17 Jul 2013 00:25:34]
弥生@市外 > ( 臥せ、息を殺して音の聞こえた方を見やれば、巨大なサソリに槍を突き立てる襤褸を纏った人影を発見す。 この不毛の荒野で生活する者が居るのか?とそのまま観察を続ければ、仕留めた獲物を解体し、食事をし始めるのを確認す。 よく聞き取れないが言葉を話している事、派手な虹色模様の槍を使う事から、人間に近い文明を持った相手だと知れるが―― この時代に来た際に遭遇したゴブリンのような例もある。 友好的な相手かどうか判断がつかないため、物音を立てぬように弓を手にし、矢を抜きながら、その人物を注意深く見守る事とする。 ) [Wed 17 Jul 2013 00:15:25]
ラーヴェン@NPC > (それは貴女から見てさほど遠くないだろう場所)「ギィィッ!」(木が倒れたかのような軋む断末魔が周囲に響く。)お前に恨みは無いが丁度腹も減っていたからな。(それは人間ほどのサイズのサソリに刺さった槍を引き抜いて血飛沫を振り飛ばせば、慣れた手つきでその甲殻を捻り千切って中の肉を貪り出す。それは貴女の存在にまだ気づいていないのか時折周囲の様子を窺いはするも、倒したばかりのサソリを解体する際の硬い音や咀嚼音がしないように食べると言う事はない。気配を立ち近づくのならその背後を取る事も出来るだろうか?) [Tue 16 Jul 2013 23:59:46]
弥生@市外 > 一体他の国はどうなっているのか―― ( 戦争、「レイジ」の蔓延、それに追い討ちをかけるような吸血鬼・人狼を初めとした人類の敵の隆盛、それでヴェイトス市が滅びたのは判る。 が、他の都市はどうなったのだろうか。 大きなものはアングリマーラとの戦争が挙げられたが、勢力バランスが崩れ島全土を巻き込む戦争となったとしても、全ての国が共倒れという結果は考え辛い。 そもそも、他国を侵略するのは滅ぼす為ではない。 自国の防衛の為、あるいは自国の利益の為であるのが普通だ。 だというのに、ヴェイトス市は滅びており、アングリマーラが占領した痕跡が無いように思う。 ) ヴェイトス島全土が滅びているとしたら―― それはどういう事だ?( ここ数年雨が降らなくなったという。 元々ヴェイトスは太平洋上赤道下にある島(熱帯)に関らず、温帯を主として大雪山なる雪山(寒帯)や、砂漠(乾燥帯)が局地的にあるという異常な気候であった。 何らかの原因による異常気象がこの滅びの原因になるのだろうか。 と、推測を重ねていれば、響く断末魔の声にハッと我に返り、その場に伏せ、最寄の遮蔽物に寄って周囲の様子を伺う ) [Tue 16 Jul 2013 23:54:56]
お知らせ > ラーヴェン@NPCさんが来ました。 『人とも獣とも違う断末魔』 [Tue 16 Jul 2013 23:46:57]
弥生@市外 > ( 河沿いに茂っていたらしい木々は枯れ果て、乾いた地面はひび割れ、容易く土埃を舞い上げる。 まさに荒涼の大地、と呼ばれるに相応しい光景だ。 それに加えて戦場であった痕跡も数多く見られ、からからに乾いた白骨死体や打ち捨てられた壊れた武器や折れた旗の残骸が戦闘の激しさを伺わせる。 河にかけられていたであろう桟橋も破壊され、風化した支柱が根元まで露出しているのが物悲しい。 やがて滅亡した地方村の跡なども見えてくるのだろう。 憂鬱な旅路となりそうだ―― 「黄金の草原」「この、くそったれな世界で王になるための力」 こんな有様では、その実在にも疑問が浮んでしまいそうだ。 )・・・・・・ それでもやらないよりはマシか。( 荒れ果てた道に脚をとられないよう気をつけながら、一人語散る。 戦争が起こってもう何年も経っている筈だ、その間放置された物が使い物になるのか?徘徊するモンスターに奪われては居ないか?疑念は幾らでもわいてくるが、無い事を確かめるだけでも良い。 確かめないよりずっと良い。 我々は名も顔も知らぬどこかの誰かの為に戦い、そしてそれを誉れに死ぬのだから。 ) [Tue 16 Jul 2013 23:36:18]
弥生@市外 > ( ヴェイトス市に辿り着いた私は、ユーシャを探すためにヴェイトス〜アマウラ間の街道を通った事がある。 初夏の街道は緑と生命力に溢れていたが、数年でこうも荒れ果てるものか、と、兜の上に日除けと砂避けを兼ねて砂漠の民のベールにようにまきつけたシーツを抑え、干上がって川底を晒すポワイ河を見やる。 ) 同じ場所とは思えないな・・・ ( 口元まで覆っているため多少息苦しいが、日に当たる事は思っている以上に体力を消耗する。 アイゼンリッターの甲冑を自分に合わせ改修してもらった鎧の着心地は慣れないなりに悪くない。 職人の腕が良かったのだろう。 ) さて―― 北だな。( と、河沿い、もとい元河沿いを上流に向けて歩んでいく。 黄金の種籾はこの荒野にある洞窟のどこかに眠いって居るらしいが、場所が定かではない。 一先ずはレイ・シェリダンが己に伝えたヴェイトス市奪還作戦本部跡を目指す事にした。 ヴェイトス市を北に150kmとの事だから、順調に行けば3日ほどで辿り着けるだろう。 ただ、レイ・シェリダンは市外の危険性も言っていた為、それなりに警戒してゆく。 見通しの良い場所を避け、出来る事ならば遮蔽物の在る場所を選んで、だ。 ただ、そういった場所は何かの住処になっている場合もある。 十分注意せねば ) [Tue 16 Jul 2013 23:15:57]
弥生@市外 > ( 大和弥生は立ち寄った自警団の掲示板に自分の知りえる情報を書き記した後、廃墟と化した商業地区の目抜き通りを東へと抜け、ヴェイトス市市外―― かつて荒涼の大地と呼ばれた荒野へと踏み出した。 在りし日には街道が整備され、その街道沿いに地方村があったのだろうが、もはや用途を果たす事のない要塞の跡や不自然に陥没した穴などの戦争の痕跡が残り、人間の往来は途絶えて久しいようで、荒れ放題の様相を見せている。 ) [Tue 16 Jul 2013 22:54:25]
お知らせ > 弥生@市外さんが来ました。 『 >ぼうけんをする 』 [Tue 16 Jul 2013 22:54:12]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『男は移動を再開した…』 [Tue 16 Jul 2013 22:08:28]
マドゥー > (目的が何かも分からないのだから…) [Tue 16 Jul 2013 22:08:10]
マドゥー > (スラム、暗黒街、居住区……等しく滅べばそこに差は生まれないようだ。さて、世界は一体我々(ジャスティスと二人だけという事はあるまい)に何を求めているのか。郷に従えというならば、このような“ひずみ”は生じないはずだ。少なくとも、我々は過去のヴェイトスを生きる者として存在を求められていると思うしかない。)………(それはさておき…一体どれほどの人間がこの世界に生き残っているのだろうか?…少なくとも自分とジャスティスは死んでいた。レイ・シェリダンは生き延びていた。英雄と呼ばれるほどの力の持ち主達はどうなったのだろうか?アイリーン卿は?豪天寺は?)っっ(咀嚼していた蛇の皮を吐き出せば立ち上がる。とりあえず自分は体力のプラトーは保てている。己とてこの場でいつまで持つか分かったものではない。早めに情報が必要だ…。) [Tue 16 Jul 2013 22:07:40]
マドゥー > (そのまま肉にも喰らいつき租借する。この場に飛ばされてマトモな水にありつけた験しは無い。しかし、しぶとく生き延びているネズミや蛇を見つければしめたもの、生き延びるに足りるものは何とか補えていた。そういったものが絶滅していないという事は、どこかに水源はあるのだろうが…)…しかし…少々軽率だったか…(これほどまでに人口の目減りした世界ならば、ジャスティスとすぐにでも再開できるかと思っていたが…あれから生きた人間に出会う事すらない。この間のコロセウムのようにどこかに集団があるのではないかと推察しているが…周囲を見回せば、崩れた建物が並ぶかつての町並み、自分の地理感が正しければこの辺りはスラムだった気がするが…) [Tue 16 Jul 2013 21:55:05]
マドゥー > (かっと乾いた音を立て、石壁に刃が突き立つ。縫いとめられた蛇はその身をのたうち脱出しようともがくが、その身を無慈悲な手が掴み取る。)……ふむ…(その蛇の首を落とせば、断面に喰いつき、あふれ出る血液を一滴も逃すまいと啜った。ここ数日でこの世界…ジャスティスは未来だとか言っていたか…の状況が大まかに分かってきた。どうやら、なんらかの戦乱があり、それをきっかけに秩序のバランスが崩壊したのだろう。何故か水場もあらかた荒廃してしまっていた。水の枯渇した街はある意味荒野よりも不毛なのだと思い知らされた。)…パウロめとやりあった時を思えば…(似たようなものだ…と一旦自身に思い聞かせる) [Tue 16 Jul 2013 21:42:58]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『壁に縫いとめられる蛇。』 [Tue 16 Jul 2013 21:33:38]
お知らせ > マルギット@NPCさんが帰りました。 『( 誰もいなくなれば、ソファに倒れこみ、血が滲んできた包帯を忌々しげに見つめる )』 [Tue 16 Jul 2013 02:59:20]
マルギット@NPC > ( 周りの連中だけじゃない。 数人相手とは言え人間相手に手ひどく負けた私に対して、不信感を抱く若い連中もいる。 下手すればこっちは内部から瓦解する。 ここは一度下克上を考えている奴らを炙り出して決闘で捻り潰して見せしめにしないといけないようだ。 ルールというのは言葉で言うだけではわかり難いのだ。目に見える形で示してやるのがもっとも効果的だ。 ) いいか、これから私達のやることは戦いじゃない。狩りだ。 狩りなら狩りらしい動きを見せろ。 いいな!行け! ( 男共に指示を飛ばす。 指示を受けた男達は着ているものなど気にしていないかのように変化と共に服を破り人狼の姿で部屋の窓から飛び出していく。 ) [Tue 16 Jul 2013 02:53:32]
マルギット@NPC > ( 今まで縄張りの中は此方の天下とも言えた。元々人狼にまともに戦う術を持たない人間が対抗するのは難しい。 特に銃器を持ったからと言って勝てる相手じゃない。正確には勝てるだろうが、無事に勝てる保障はなにもない。 だからこそ、基本的に単体で行動し、必要なときに遠吠えで仲間を呼ぶ形で縄張りを広げていけたのだ。 それが今では状況が変わってしまった。 )( 一匹に対して戦えるものが数人掛りで来た場合、さすがに生物としては優っていたとしても不利と言わざる得ない。 しかも、聞いた話じゃコロセウムの相当腕の立つ奴が一人出てきているらしい。 そいつに一体どれだけ潰された? ) ―――全員に通達しろ。 行動するときは必ず二人以上で動け。 これ以上無様に負けるのは絶対に避けなければならん。 ( これ以上やられては中央病院や人間共の集団を仕留めるどころじゃなくなる。 最終的にはコロセウムを含める人間共と血吸い蝙蝠共も潰さなきゃならないっていうのに。 このままじゃこっちが潰される。 ) [Tue 16 Jul 2013 02:41:38]
マルギット@NPC > ( 数日前の狩りでのことだ。 人間共との争いになって結果的に私は手痛いダメージを受けた。 毒が抜け切るのに今の今まで掛かったし、何より今も身体に受けた傷は大きい。 人間と比べれば傷の治りも早いとはいえ、銃弾を一発受けて毒矢まで貰ったのだ。 もう一度この間の連中と構えることが出来るようになるまであと数日は掛かるだろう。 だが今は傷よりも大きな問題がある。 ) くそ、普段は手を出してこねぇ癖に・・・ッ ( 縄張りが荒らされたのだ。 血族の連中が戦力整えてっていうなら喜んで人狼連中を呼び集めて、一気に畳んじまうがここで来たのがコロセウムの略奪者共だ。 今までこっちのテリトリーに踏み込んでくることなんて滅多になかったというのに、頭目である私の負傷を聞きつけたのか引き連れて出てきやがった。 かつては暗黒街を中心にかなり広げていた縄張りだというのに、この一件で押し込まれるように収縮してしまったわけだ。 ) ――――何体だ。 ( そう聞かれて男達が俯いて黙り込んだ。 ) とっとと言え!調べれば分かることだ! ( 相当な苛立ちを含んだ言葉を受けて、男たちが搾り出すような声で「まだ甚大なほどじゃないですが、確実に数を減らされています」と報告した。 ) [Tue 16 Jul 2013 02:32:52]
マルギット@NPC > ( 旧暗黒街中央区。 人狼団の拠点でもある屋敷がある場所だ。 その一室、屋敷の中で最も豪華であったであろう部屋。 ) ふざけるんじゃないぞ・・・! ( ソファの上にいるのは女だ。 包帯の巻かれた上半身を露にしている女が声を荒げている。 その前には数人の男がいる。 ) 自分達の縄張り荒らされておめおめ帰ってきたのか! ( 怒っているのは人狼団の頭目であるマルギット。 怒られている面々は人狼団の中で若い狼を教育している連中だ。 ) [Tue 16 Jul 2013 02:21:17]
お知らせ > マルギット@NPCさんが入室されました。 『腹立たしい』 [Tue 16 Jul 2013 02:03:06]
お知らせ > 弥生さんが退室されました。 『ぼうけんのしょにきろくしました。』 [Tue 16 Jul 2013 00:53:46]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 [Tue 16 Jul 2013 00:52:45]
弥生 > ――・・・ そうか。 手間を取らせたな、コロセウムの主レイ・シェリダン。 協力に感謝する。( 彼女の忠告と生死感を聞いて感謝を述べ、去ってゆくその一団を手を振って見送り、自分は違う方向へと歩き出そう。 北に150km。 己に到達できるのだろうか―― ) [Tue 16 Jul 2013 00:51:50]
レイ・シェリダン > ……あまり長話してヒトオオカミ共に余計なちょっかい出されんのもめんどうだ。せいぜい、頑張ってくれよ。あたしらのような存在を否定できるように、よ(話は終わりと踵を返して)いくぞ、引き上げだっ! [Tue 16 Jul 2013 00:47:05]
レイ・シェリダン > 本当に、この時代の人間じゃねぇのは、よくわかったぜ。せいぜい、食われちまわねぇように気をつけな(苦笑して、どうでもいいと謝罪を受け流して…)…この街に攻めてきた連中から、さ(他国の軍を撃退するために用意していたモノであることを明かしながら…)……こんな、終わっちまった世界で、王を気取ってなんになるってんだ。人が死んで死んで、その死体の上の玉座に何の価値がある。しょせん、あたしは奴隷さ。王様なんてガラじゃねぇ。誰かにぶっ殺されるまで生きている、それだけだ。それが剣奴ってモンだ。わかりゃしねぇと思うけど、な。 [Tue 16 Jul 2013 00:45:02]
弥生 > そうか・・・ ならばそうしよう。 気を使わせて済まない。( ジャスティス、人の名か?こんな時、ヴェイトスに疎くて困る。 彼らは略奪者であり暴力で世を渡る者達であるが、それでも残り少なくなった人間であるから自分の思う所に偽りは無い。 しかし、理解や同意は必ずしも必要ではない。 ) ふむ・・・ 奪還と言ったな。 何から奪還する筈だったのだ?( レイジか、吸血鬼か。 それとも他国の軍か―― そんな所か。 だが、それを知りながら、誰もそれを手にしていない、という事はそれがいかに困難であるかを物語る。 ) そなたは・・・ そなたはそれを手にしようとは思わなかったのか?( 問うてみよう。 ) [Tue 16 Jul 2013 00:38:16]
レイ・シェリダン > ……別にいいさ。それに、あたしらはそっちが言うほどたいしたものじゃねぇさ。この、くそったれな世界に合わせて、死なねぇから生きてるだけのくそったれ共さ。 ……ジャスティスに感謝すんだな。てめぇらのようなのには手を出さないでくれって言ってたから、よ。それに、女にがっつく状況でもねぇから、よ(結果的にゃ救われたな、なんて笑って)……ヴェイトス市奪還作戦本部があったのさ。そこに武器と食料を運び込んだが…結局、先にこっちがつぶれちまったから手付かずさ。そこにある力があれば……このくだらない陣取り合戦も、すぐ片付く。 [Tue 16 Jul 2013 00:26:53]
弥生 > ( 仮面を見て唇を歪めるレイ・シェリダンの顔を見て、鉄仮面をそっと鞄の中に仕舞う。 )―― そうか、難しいか。( 無理と言われ、ウムム、と悩む。 場所を知るだけでも使命は果たされる。 だが、私はこのヴェイトスにも希望を残したいのだ。 ) 済まない。 そなたらが懸命に生きている事を否定しているつもりはなかった。 許してほしい。 私はこの世界が終っているとは思わない。 終りかけては居るだろう。 だが、そなたらが生きている。 過酷さと、吸血鬼、人狼に生存圏を削られながらも生きている。 私はそれを尊い事だと思う。( 誤解を与える言い方を詫びた後、言い訳がましくなるが付け加える。 )―― む。 ( そうして、レイ・シェリダンが指し示す方向を見やり、地図出して確認す。 150km―― ) 王になる力?( 初めて聞く言い回しに、再びレイシェリダンの顔を見て ) [Tue 16 Jul 2013 00:17:14]
レイ・シェリダン > ……(黙って、街の北側を指差して)……ここから……150kmほどだぁな…。洞穴がある。 ……それを、黄金の草原とは言ってはいなかったが……。この、くそったれな世界で王になるための力があるのは確かだぜ…。 [Tue 16 Jul 2013 00:08:46]
レイ・シェリダン > …ああ、アイゼンリッター……だった、か? どこに引っ込んでたかと思えば、そこ、か…(唇を歪め、それに一瞥をくれれば稲穂の方を見て…)……荒涼の大地は広いぜ? しかも、あたしでも一人じゃまず無理だろう、な。この世界を知らない来訪者らしい物言いだ、な(そんなので、街の外に出ていたら命がいくつあっても足らねぇと笑って…)………はは、あたしらが、必死にここまで生きてきた事まで、否定されちまうのは、なんか寂しいモンだぁな。こんなくそったれな世界でも、よ(苦笑を浮かべて、その物言いを聞いて…。本来なら、妄言だの一言で済むだろうが、実際にジャスティスを見ている以上、拒否したところで、な) [Tue 16 Jul 2013 00:08:02]
弥生 > ―― 正義最後の砦が在った。 だがもう誰も居ない。 何も無い。 だが、希望は在った。( と、鞄から取り出し、見せるのは鉄仮面と、瑞々しさを保つ黄金色の稲穂。 鉄仮面を、このレイという黒人も知っているだろうか。 ) そうだ。 この仮面の主が書き示していた。 黄金の種籾は荒涼の大地の奥深くの洞窟に眠ると。 それを探しにいくつもりだ。( と、己の目的を告げる。 ) 私の目的は人間を守り戦う事だが―― 私達、そなたの言うところの来訪者の目的で言えば、この世界がこうなった原因を探る事だろう。 これは私の推測だが、私達は恐らく・・・ このヴェイトス市からみて「過去」から来ている。( これはクリスティーナ・バルトロッツィとの会話の中での齟齬から推測された事。その場で検証する事はしなかったが、 ) 「未来」である所の、そなたらの居るこのヴェイトスが荒廃した原因を探り、私達が本来居るべき「過去」でその禍根を断つ―― そうする事でこのような未来が訪れる事を防ぐ。 それが使命なのだろう。( と、推測だ、と断った上で自分の考えを述べよう。 ) [Mon 15 Jul 2013 23:56:57]
レイ・シェリダン > ……あんなところに、何の意味があるんだ?(そう言えば、あれも存在したな、と。あの下が暗黒街と呼ばれていた地域であると言う認識の目印でしかない建物を見て…)……ああ、なるほど、な。そう言うこと、か……街の外に挑むつもりだったっての、か(なんとなくは理解した、が…果たしてそれが正しいのかわかりゃしない)…なるほどな。てめぇは…いや、てめぇらは、今更、この終わっちまった街で、何をしようってんだ? もう、何もかも手遅れなのは…わかるだろう? [Mon 15 Jul 2013 23:40:53]
弥生 > あそこに用が在った。 用が済んで戻るところだ。( と、指すのは聳える時計塔。 メイスを手に自分を値踏みするような大柄な黒人の前、必要の無い嘘をつく気も、欺く気もない。 お互いの立場と目的が対立しなければ、お互いに無駄な犠牲を払わずに済むのだから。 ) そうか―― 。( 知らぬという言葉と、市外の状況に表情は曇る。 せっかくの希望だというのに、阻む壁は高いようだ。 )・・・・・・ 来訪者が何を指すのかわからないが、別の世界・・・ 別のヴェイトスから来たか、と言われれば、肯定する。 その通りだ。 [Mon 15 Jul 2013 23:37:04]
レイ・シェリダン > (もう人の姿をしていてもバケモノってのを見ているし、かと思えばすごい声で喘ぎ溺れるそんな姿も見ていたり、結局この混沌とした時代にさらに混沌を招きこんだような存在が、まぁ…この来訪者達なんだろうなとは思うが、厄介ごとにはかわりない以上こいつら全部の安全を引き受けてるような身だ、あたしが出るしかないわけで、な)……そう、か(そこまで断言したところで信じられない世の中だが、別に人かそうでないかなんてたいした理由じゃない。先に声をかけ相手の足を止めさせるのが目的のようなもんだ)わざわざヒトオオカミのナワバリに食い殺されにきたわけじゃあるまいよ。まあ、いいさ、あたしも聞きたい事があるし、な(自分の得物は持たずに、ジャスティスから奪ったメイスで自分の肩を軽く叩きながら)…あたしは、レイ。レイ・シェリダン。コロセウムの主の一人だ。黄金の草原?…知らねぇ、な。この街にゃねぇし、街の外はこの街以上に、バケモノどもがうろつく荒野でしかねぇぜ。  で、てめぇに聞きたいのは…てめぇは、来訪者か?(モョモト?とは思うが、異国の言葉かとスルーして、相手の素性を尋ねよう) [Mon 15 Jul 2013 23:25:46]
弥生 > ( コロセウムの一団は道を占拠するように広がっているのだろうから、自然とその中へと足を踏み入れる事になる。 自分の間合いに踏み込まぬように広がりながら取り囲むレイダー達を見やりながら、その頭目らしき大柄な黒人―― 良くみれば女か。 それが発する止まれ、の声に従い、足を止める。 ) 人間だ。 ( 長柄の総金属フランジメイスを片手で此方に突きつける膂力に戦きながらも、問いに対し、背筋を伸ばしたまま凛として返答す。 自分に一点の偽りも、汚点もない、そんな態度である。 ) ただの通りがかりだ。 そなたらの邪魔をするつもりは無い。 ( と、敵意がない事を告げて、レイダー達を見回し ) 私はヤマト ヤヨイ。 モョモトをやっている。 そなた達に尋ねたい。 「黄金の草原」について、知る事は無いか。 [Mon 15 Jul 2013 23:15:21]
レイ・シェリダン > (さすがに、異様な雰囲気に足を止める略奪者達。マントの下に、やたらでかい得物があるのを見れば、その間合いから下がるようにして遠巻きに見るだろう。まぁ、仕方ないなんせ、あたしが回収したこのメイスの一撃で、人間の上半身が爆ぜるのを見ちまった後だ、うかつにあの間合いに入り込んだら問答無用で、上半身と下半身が泣き別れになる可能性もないわけじゃあない…。かくして、その異様な雰囲気の中その歩を止めるものはいないが…)…ちっ、あれか…、ジャスティスの言ってた、別の奴らってのは、よ(区別がつかねぇと一笑に付したが、ああ確かにこの荒廃した世界にゃありえねぇ雰囲気なのはわかる…もっとも、どう違うかってのは説明しにくいけど、よ)止まれ。何のようだ? ここは、ヒトオオカミのナワバリだぜ? もっとも、今はあたし達のもんだが、な。で、てめぇは、なんだ? ニンゲンか、ヒトオオカミか?(物々しいハッタリだけの乗り物から降りて、メイス片手にその前に立ち…、何の用か聞こうか。もし血族がこの際にヒトオオカミを潰そうってので差し向けたってんなら、こいつに押し付けてあたしらは撤退でもいいんだしな) [Mon 15 Jul 2013 23:00:55]
弥生 > ( 運悪く、と言うべきか。 血族の協力により旅の準備を整え、手にした情報を広く広めるべく出発した大和弥生は、人狼の縄張りで略奪、あるいは示威行為を行う物々しい一団とエンカウントする。 角を曲がった所でバッタリ、である。 ) む―― ( 血族の者達とは趣が異なるようだ、人狼でもない。 人間、のようだが―― どうも奇抜というか、攻撃的な装いである事から、自警団でもなさそうだ。 とすれば、コロセウムの一団か―― 聞くところに寄れば話の通じない略奪者どもだそうだが・・・。 そちらからは土誇りに塗れたマントに身を包み、やたらデカい得物らしきものを背負ったデカい女が、一度足を止めた後、再び脚を進め、歩いてくるのが見えるだろう。 ) [Mon 15 Jul 2013 22:53:36]
レイ・シェリダン > ……今更、レイジを解決するとか…もう、終わってんだろうし、よ(相変わらずおかしな事を言うと過去を振り返り…。今更ながら、ジャスティスの事ばかり考えていた自分に嫌気がさして) どうした? なにもねぇならさっさと移動するぜ。ひととおり暴れてやれ(目障りな人間共が集団で近くを走り回るだけでも、ストレスになんだろ。それで手負いのがくれば叩き潰せる…。もっとも、ヒトオオカミ共を叩き潰したところで血族に利益をもたらすだけだろうがとか、考えながら…) [Mon 15 Jul 2013 22:42:23]
お知らせ > 弥生さんが入室されました。 『 ばったり 』 [Mon 15 Jul 2013 22:41:18]
レイ・シェリダン > (日中なら吸血鬼共も動くまいと判断し、血族と人狼どもの戦闘の話を聞いて、目聡く、漁夫の利を積極的に得に行く。まぁ…もっとも、あたしについてきた物好きでラッキーな連中は、久方ぶりの女を抱けてそれだけで満足なんだろうが、よ)………他にも、ああいう連中はいるのか、な(こちらは異常やら戦闘の事態にならない限り動く必要もない、ハッタリの意味も兼ねてわざわざチャリオットまで持ち出して人に引かせてるから歩く必要もない。だとすれば少し思案して…マドゥーは戦火を逃れて隠れていたとしても、もしかしたらあの腕前なら可能性はあるが……何年ぶりかで話したジャスティスは…なんと言うか昔のままだった)……まるで成長してねぇ(挨拶代わりにこのメイスで一人撲殺しておいて、あたしは殺す気はねぇとか、どんな聖職者だ。ともあれ、あれが生きていたなら、絶対どこかで面倒ごとになってあたしの耳に入ってきているはずだ。そうでないのだから…おかしいと感じるわけで) [Mon 15 Jul 2013 22:37:54]
レイ・シェリダン > (お陰で、いくらカマトトぶっても死んだ振りしようとも、んなので壊れるかよ、やれの一言で休まることなくヤりつくしたわけで…)ま、ヒトオオカミ共は大将が負傷だか言ってたしな、他のモノならあたしがいるから気にすんな、せいぜいあのプライドの高いケダモノたちに、立場ってモンを教えてやれよ(ジャスティスから奪ったメイスで軽く肩を叩きながら、おそらく餌場のようなところを襲撃し、奪っていく。まぁたいした物はないだろうが、弱いところを見せたら、こういうハゲタカのようなモノが我が物顔でやってくるわけで) [Mon 15 Jul 2013 22:31:35]
レイ・シェリダン > (ま、ヤってる奴は夜通しでもヤってたんだろうが、協力的な元・主人のお陰で、久しぶりに欲望を吐き出してさっぱりした男達の図と言う、近年稀に見る状況はともかくとして…。結果的に夜までヤってたから、人狼に有利な時間に暴れる必要はあるまいよと言うので、教会に引っ張り込んでヤっていたから、結果的にあの教会を燃やすことも、色々汚れた身体を洗い流させる為に井戸も残ったと言うわけだが、まぁそれもすぐに汚れるわけで)……あ? まだ生きてんだろうよ。 あれくらいじゃ死なねぇのは、あたしがよく知ってるから、よ(その暗黒街の教会から日中移動して、人狼達が広げていた縄張りの方へ突き進み、適当に物資を漁らせる) [Mon 15 Jul 2013 22:28:14]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(一夜明けて、すぐ動き出した一団)』 [Mon 15 Jul 2013 22:24:01]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『(翌朝なんか蓋と本体がチグハグで柄が取れてて歪んでいるような鍋とか手に入れたぞ)』 [Mon 15 Jul 2013 00:58:24]
ナィナ > ……(もう、今日は何もする気になれないから、この金属を取っ払って、ソファで寝るぞ。寝心地も変わってなんかへんだぞ、これ) [Mon 15 Jul 2013 00:57:55]
ナィナ > ……ただいま、だぞ(なんか、涙が滲んでくるぞ。なんて言ったらいいのかわからないけれど、なんか涙が止まらないんだぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:56:53]
ナィナ > ……(ほとんど持ち去られているけれど…、ナィナの気に入っていたソファは何か金属のなんかが飛び出しているけれどあるぞ、これ) [Mon 15 Jul 2013 00:56:06]
ナィナ > …カインー…りんりんー…。   ……仕方ないぞ。窓から入るぞー(確か、カインもこうしてこの小さな窓から出入りしてたなとか思いながら、窓を開けて入ってみるぞ)…………(そして荒らされているけれど、確かに記憶にあるカインの家だぞ。たぶん。そんな感じがするぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:53:39]
ナィナ > ナィナだぞー。ナィナだぞー…。カインー。いないのかー?(ドンドンドンドンと扉を叩いて待つことしばし…) [Mon 15 Jul 2013 00:50:38]
ナィナ > ………(そうして、たどり着いたところはどうにか外側だけ、そのカインの家の特徴が残ってるような建物、だぞ。入り口は鍵が残っているけれど、窓とか壊されて荒らされた跡もあるぞ)………カインー、リンリーン………テレサー、いるかー?(とりあえず、その扉をノックして声を掛けてみるぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:49:17]
ナィナ > ……おー、ここは、知ってるぞ、たぶん(そしてうろうろする事、1時間あまり。どうにか見知ったものの形跡があるところに出ればコレで少しは安心と言った感じで記憶を頼りに歩くぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:42:40]
ナィナ > ……無理そうだぞー(海水を鍋に入れて、沸かして肉を煮たら食えるかと言う命題について真剣に考えて、出た結論である。たぶんきっととてもしょっぱいぞ。でもいざとなればそれしかないのかも知れないとか、でも喉渇くぞきっと)……何もないな、ここ(建物自体がなくなって道ができていたりするから、曲がるべきところをまっすぐ行ってたりして、わけのわからないところに出たりするんだぞ。考え事とかしてればなおさらだぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:40:27]
ナィナ > (途中で遭遇した野犬を追いかけてまわし、槍で突き刺してナイフで腹を掻っ捌いていくつかの肉の塊に分解したんだぞ。そして、ちょっと持ちきれないし食うのもどうするかと考えたら、ナベとかあると楽だぞと思って、カイン宅を目指す事にしたんだぞ)……でも、まともな水なかったぞ(たいてい血で喉を潤すのも気持ち悪くなってやだぞ。風呂は贅沢とはいえ川もないのは不便だぞ…)海だとべたべたして洗った気がしないんだぞ…(メア島へ行った時も風だけでべたべたして髪がごわごわして大変だったんだぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:35:20]
ナィナ > (だから、人に道を教えるのは大変だったりするわけだぞ。主にナィナに道を聞いた人間が)……ナィナが覚えてるのあるか? 確か、こっちの方に、あったはずだぞ…(なにってカイン宅がだ。自分が行ってくると目をつぶった場所はそこだったのに、目が覚めたら商業地区とか言われてるあたりだったんだぞ。とりあえず、ここがマチなら、カインの家もあるはずだぞと移動中だぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:30:51]
ナィナ > (と、不安そうな様子を隠せない野生児は、頭の中で?をいくつか並べながら、周りをきょろきょろするぞ)えーと……あの塔があっちで、日はこっちだぞ。で、あっちから、だいたい同じくらい歩いた気がする…ぞ…?(ナィナの道の覚え方は、建物とか周りの環境を記憶してそこからルートを作るので、これくらい建物が荒廃してしまうと、ここは元なんだったのかとか記憶していない為にまともに道を歩けなかったりするんだぞ) [Mon 15 Jul 2013 00:29:05]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『居住区、だぞ? たぶん、そうだぞっ! たぶん…』 [Mon 15 Jul 2013 00:26:17]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『(とりあえず付いてきた連中に何にもない教会を漁るよりかは良い褒美を与え、次は人狼たちか)』 [Mon 15 Jul 2013 00:02:48]
レイ・シェリダン > (とりあえず、一通り付いてきた男達に相手させれば、ある程度気が済むまでヤらせたところで、その証拠となるメイスを回収して。ナイフを残しておくのはまぁ、優しさか。奪い返しにくるなら、それでもいいけど、よ) [Mon 15 Jul 2013 00:00:51]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『朝までほかの襲撃者に襲われなかったの奇跡だろう』 [Mon 15 Jul 2013 00:00:20]
レイ・シェリダン > ……そこまでしてぶっ殺してぇと思ってんのか?(そもそも、邪魔しなければこんな事にもなりゃしなかったのによ、とは内心で。まぁ後は見てわかるとおり女日照りだ。その獣欲をその身体でたっぷり晴らさせてやってくれよ) [Sun 14 Jul 2013 23:58:38]
ジャスティス > (ひとまず、その夜は、聞くに堪えない卑猥な言葉を吐き出しながら、レイの前で、気を失うまで延々と行為にふける) [Sun 14 Jul 2013 23:57:55]
ジャスティス > ……冗談じゃなくてさ、殺されるなら、次が来るからいいのよ。 (うつむいてポツリ、とつぶやくと、自分から帯を解き始める。なるべく、男たちの小さな支配欲を満たすべく、おびえて見せ、媚びて見せ、喜ばせることに集中して……翌日目が覚めれば井戸に行くが、実際埋められているかどうか……) [Sun 14 Jul 2013 23:56:28]
レイ・シェリダン > あたしにぶっ殺されるかも知れないってのを考慮してないのは、ずいぶん余裕だぁな(ぶっ殺すつもりだったら最初から会話などはしていないくらいには配慮しているが、もっともぶっ殺されるならそれはそれでってところだと思っている。それに、あたしが知ってる情報はこのクソったれな終わっちまった世界で王になる方策だけだしな)さぁな? あいつら次第だぁな(あたしは知ったこっちゃねぇと。そこまで制御するもんじゃない。イナゴの大群みたいなもんだ)あたしより、こいつらへの褒美が先だぁな。そんなこと言ってるくらいなら、きちんと奉仕してやれよ(服を強引に引きちぎらんばかりの勢いで脱がし、その肉体に男達の手が這い回り、口に、胸に、尻にと肉棒がこすり付けられケダモノの欲望に汚されていくのを、ついさっき人間一人ミンチにしたそのメイスを手に見やって…) [Sun 14 Jul 2013 23:49:19]
ジャスティス > (異しないたくないものの→失いたくないものの) [Sun 14 Jul 2013 23:43:08]
ジャスティス > はぁ……あたしねぇ……あんただけは殺せないんだわ。 (人類の存続がかかっているときに、情報などない、と言われれば、投降する必要などないはずだが……一方的な好意ではあるが、レイ・シェリダンというのは、異しないたくないものの最後の砦であるのだ) 教会、燃やさないでね。 (武器を外し、拗ねたような顔で、地面に転がす) あなたは混じらないんだ。 (男達にもみくちゃにされながら、不満げに) [Sun 14 Jul 2013 23:41:05]
レイ・シェリダン > てめぇのようなのを閉じ込めておける牢獄なんてありゃしねぇよ。好き好んで居座るってんなら別だけどよ。それよりぶっ殺される心配の方をした方がいいんじゃねぇのか? それにそっちも却下だ、区別がつかねぇよ。 どうやってわかれってんだ、それをどうやってわからせるってんだよ(相変わらず、ボケてやがると呆れて)いいから、こいつらと適当に楽しんでな。(興味がねぇと言わんばかりに、後ろの人間にこの女を好きにしていいぞ。と声を掛けて。「ひゃっはー!レイ様は話がわかる」とか言ったか言わないか、こちらがぶったおしたあとで一方的に嬲ろうとしていたケダモノどもがジャスティスへと群がって) [Sun 14 Jul 2013 23:23:10]
ジャスティス > うん、いや、そこまでは覚悟してるんだけどさ……その後閉じ込められたりとかはちょっと、困るのよね。けじめつけた上で人外の討伐とか手伝うことはできるけど……それで、そのうえでね、私のけじめをつけた上で、最近ね、私みたいなのがほかにもいるのよ。助けに来てくれた隊長さんみたいなのが……それをなるべく攻撃しないでほしいんだけど……レイジの件を、未然に止めるために。 [Sun 14 Jul 2013 23:17:57]
レイ・シェリダン > あん時に言っただろ?(親指で、後ろのこの場に残った剣奴、レイダーを指して)犯させる。 素直に従えば痛い目を見なくて済むぜ? そういうの好きだったろう? それとも…けじめをつけて謝罪するって言葉は嘘か?(今更聞くまでもないし、既にどうするかは言ってある。確認するまでもなかろうよとそんな態度で) [Sun 14 Jul 2013 23:14:07]
ジャスティス > それで……レイ。その指示に従ったら、あなたはどういった裁量をするの?ずうずうしいかもしれないけど、少しだけこちらの希望もあるのだけど…… (また少し下がりながら、ホルスター外す前に、と問いかけて) [Sun 14 Jul 2013 23:10:59]
レイ・シェリダン > ……あいにく、あたしはそう言う事に役立つ情報のようなのは一切ねぇよ、残念だったな。 ヒトオオカミ共は大将が傷ついたとか言う話だぜ? てめぇがやったんじゃねぇのか? てっきり暴れてきたものと思ったけど、よ。 …だったら、武器を置いて服を脱いで、抵抗する意思がねぇって示せよ。胸元のナイフもだ(相手の動きに合わせて右足を少し下げ竿斧を突きの態勢に構えなおす。とても信用してるとは思えない態度で相手の動きを見て…) [Sun 14 Jul 2013 23:06:46]
ジャスティス > 終わってない……ただ、阻止するために情報が少しでも欲しいの……この前のことでけじめが必要なら、人狼相手になら、私が先陣切ってもいい。土下座だってするし、レイダーたちの前であなたの靴舐めたっていい…… ほら、抵抗する気、ないから。 (そういってメイスを背におさめ、にっこりと笑いながら、左足が半歩ふみだし……右足がわずかに沈み込む) [Sun 14 Jul 2013 23:01:38]
レイ・シェリダン > ああ、正直いまさら生きてひょこょここられても、あたしが困るんだよ。 もう、終わっちまったんだよ。そもそも、現状をどうにかしようなんて奴は略奪なんざしねぇさ(メイスとポールアックスの間合いのぎりぎり外で身構えながら、お断りだ、と。そもそも問答無用で仲間を殴り殺されて黙って見逃してたんじゃ、臆病者がすぎるってもんだ)数だけはいるからな。それに何かを奪うってんなら慣れてるしな。これからヒトオオカミ共のナワバリも荒らすんだ、邪魔してくれんなよ(正直用はないと言わんばかりの態度で、下がるなら歩を進め)あたしも面白い面白くないで殺すんじゃねぇよ。正直、やりすぎたんだよ。てめぇは(アレだけのことをしておいて、報復もせずに黙ってるなんてできやしないわけで…本当に組織というのはめんどくせぇ) [Sun 14 Jul 2013 22:55:48]
ジャスティス > だから……生きてるつってんでしょうが……。 いい……この現状をどうにかしたいなら……話を聞いて。 (教会へと群がる連中を追うのはあきらめた。大丈夫、どうせ、こんな未来はなかったことにするのだから) ……ドルーチの連中、あいつらだけでどうにかできるの? (メイスを構えながら、尋ね、一歩、二歩と下がる) こちらとしては、あなたを殺しても何一つ面白いことなんてないのよね [Sun 14 Jul 2013 22:49:32]
レイ・シェリダン > ……ったく、亡霊が、日中からうろついてるんじゃねぇよ。何百回でも、何千回でも、死に絶えるまでぶっ殺せって言ったのはてめぇだろ? だから、それをしようってんだ、邪魔してくれんなよ(運悪くそのメイスの一撃の餌食となった奴に目もくれず、控えた剣奴から武器のポールアックスを手に戦車から降り…)気にするこたぁねぇっ! こいつはあたしが相手する、てめぇらはさっさと取るもん取ってきなっ! それとも、あたしがぶった押した後でそのオコボレを狙おうって奴は残っててもいいぜ?(やれ、と合図すれば、その青い髪の化け物から逃げ出すかのように教会へと駆け出して、まぁ大して残ってないだろうが、略奪は開始されて) [Sun 14 Jul 2013 22:35:42]
ジャスティス > ……… (もしかしたら、路地脇に立っているレイダーよりも、レイ・シェリダンのほうが早く気付くかもしれない。路地から、教会の前の大通りに向かい、足音を殺して接近してくる人影。その人影は、路地の目の前で背を向けているレイダーが振り返ると同時に、メイスを抜き打ちに放ち、その上半身をぼろ布のようにハジケさせる) レイ……人を亡霊みたいに言い寄ってからに……人の話も聞かずに、前の家燃やそうってのはどういう了見よ。 (そこには険しい顔をした、青い髪の女が立っており、憎々しげに一段の首領を睨みつけていた) [Sun 14 Jul 2013 22:27:54]
レイ・シェリダン > (いくら、コロセウムが力で支配しているとはいえ、付いてくる理由は利益に他ならない。あの一件はその基盤部分を揺るがすダメージとなったのだ。混乱を収束させる為にも、自ら動くことにした。何せ水はあるがそれ以外は略奪者からのピンハネで食ってるようなもんだ。当然連中にもいい目を見させなければなりたちゃしない)……疫病神だぁな、つくづく(そしてたどり着いた教会。ここを頼むと言われて一応残して置いたが、戦局がまずくなればここにいるだけじゃ仕方ないと色々な依頼を受けたもんだ。で、結果的に、かつての面影は残していたが、それのせいで余計なのが住み着くとか面倒な事になったのだが、こんな略奪者共を率いたら、せっかく残した教会の意味がなくなっちまうとコロセウムの支配者の立場から無視していたのだが…。結果、あんな亡霊を呼び込む事になるってんなら、もうぶっ壊しちまう他ねぇし、せいぜい最後はそこを残していたあたしの役に立てってなもので、半ば取り囲むように布陣完了。それぞれのたいまつに火をつけさせ、襲撃するもの、略奪するものの、破壊して火をつける者、適宜準備が整えば合図を送るだろう。それまでしばしの間が生じる) [Sun 14 Jul 2013 22:18:11]
ジャスティス > (正門の城壁上からの探索ではめぼしい成果は上がらず、食糧もなくなりかけ、一旦暗黒街のクリスティーナ邸に帰還することにした修道女。初め暗黒街を大きく迂回して、逆方向からクリスティーナ邸を目指すつもりだったが、かなりの数の一団が移動しているのを見つけ、思わず追跡していて。万が一クリスティーナとのかかわりを嗅ぎ疲れ、彼女のベースが三時に巻き込まれてはまずい、と初めは焦っていたが……) こりゃ、教会コースよね。 [Sun 14 Jul 2013 22:14:15]
レイ・シェリダン > (幸いな事に暗黒街で急速に力を伸ばしていた狼共が、血族とやりあって狼側の上の奴が負傷したらしいと言う噂が襲撃者からもたらされた。それなら、あたしが付いていくから、狼どもの縄張りからも遠慮なくむさぼれと言ってやれる。弱みを見せたらむさぼられる世の中だ。力がない分漁夫の利を得る鼻は効く連中だ、それのバックアップも兼ねてあたしが出るんだ、せいぜいヒトオオカミ共から今までの分を徴収してやれと焚き付ければ、十分な人数が動くさ。これで利を得れば、まだコロセウムについていたほうが甘い汁を吸えると思うだろう) [Sun 14 Jul 2013 22:08:05]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『一本隣の通りを並走する陰』 [Sun 14 Jul 2013 22:07:41]
レイ・シェリダン > (前回の突然の襲撃によって、コロセウムは大混乱。下っ端とは言え略奪者の上に位置していた剣奴がなす術もなく10人単位でぶっ殺され無力化され、まんまと逃げられたのだから、襲撃者を力で支配していた剣奴の立場も揺らぐというもので…そうなれば、新たに利で釣る意味でも、わざわざコロセウムでも上の人間が出張って襲撃を手伝うというものである)……欲しいものは全部奪え。いらねぇものは火をつけろ。二度とあの青髪の化け物が化けて出れねぇようにしてやれ(あれを人間と説明しても信じられやしないだろう。だったら、あの教会に潜む化け物だと説明してやった方がわかりやすい。結局のところあの性格はまったく変わってないようだし、拠点のひとつでも叩き潰して、現実を教えてやるってもんだ) [Sun 14 Jul 2013 22:03:11]
レイ・シェリダン > (その一団の中、本来馬に引かせるチャリオットを人間に引かせるように改造したシロモノに乗っているのが、コロセウムの支配者側の一人のレイである。徒歩でも構わないのだが、こういうのはハッタリとケレンミが大事なのであって、大仰に腕を組み行く先を見据えている) 遠慮はいらねぇ。あの教会をぶっ壊して火をつけろ。井戸もあったな。水が欲しい奴はそこから全てくみ出せ。その後で廃材で埋めちまえ。痕跡も残すな(ピンポイントでの襲撃である) [Sun 14 Jul 2013 21:59:07]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『日中、日差しが照りつける中、男達の一団が暗黒街と呼ばれたエリアを目指す』 [Sun 14 Jul 2013 21:55:25]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 行く場所と、 目的は決まった )』 [Tue 9 Jul 2013 01:51:43]
お知らせ > ヴァリス@NPCさんが退室されました。 『男はそれ以上、少女には目もくれなかった。』 [Tue 9 Jul 2013 01:47:52]
ルァ > ( 分かっている、 分かっていても難しい 。 どうやっても重ねて しまう 。 )  ―――― そうだね、 感染しないで無事戻ってこれたら ネ 。 ( あ、撫でられなかった。 ザンネン。 ま、何かに感染したみたいだったら手に入れた情報はメモか何かを挟んでおけば気付いてくれるだろう。 ヴァリスさんのおかげでそのくらいの文字は書ける と、 思うよ  …!  何か情報、手に入れられたら、といいけれ ど。  ) ―――― 恨んでくれてても 良かったのに 。( 恨んでいてもルァは怒ったりしないと思うけどな  、 なんて。 )  ( 生きて戻ってこい、  言われれば少女は此処に来て始めて、 クスクスと ちゃんと笑って 。 )  やっぱりアナタは鬼じゃ  ないよ、 ヴァリスさんだ 。 ( ――― 昨日は酷い目にあったけれ ど。 確かに鬼の面はあると思うけれど、  けれどヴァリスさんでもある と 。 )    ( 少女は壊れているんだろう、 壊されているんだろう 、  傷つけられても、 傷つけられても、   彼を憎む事が出来ない、 恨むことが出来ない、 まるで そんな感情最初から存在しない様。 )  [Tue 9 Jul 2013 01:41:53]
ヴァリス@NPC > ――――――ああ、分かってるよくそったれ。お前が俺にとってのルァじゃぁないように、俺がお前によってヴァリスじゃあないように。それだけわかりゃいいんだよ。くそ ( 語るに落ちるとはこのことか。 自分自身がルァを重ねていたようだ。 ) わーったよ、約束忘れるんじゃねぇぞ ( 男は苦虫を噛み殺し飲み込んだような顔をして言う。 ) 今夜のは今のでチャラにしてやるよ。だがな――病院から帰ってきたら情報と付き合いは忘れるなよ・・・ ( ちっ、と舌打ちをして男は貴方から顔を背けよう。頭を撫でられるのだって拒否だ! だが――ルァだから、ルァだからこそ、調子が狂わされた一面があるのは否めない。 ああ、今のやりとりでやっぱりわかったよ。こいつぁルァだよ。くそ ) ルァを恨んだことは一度もねぇよ・・・。それは昔も今も変わらないよ。 くそ。 同じ顔と同じ声の奴に死なれたら迷惑だ。 生きて戻って来い。 ( けっ、と男は吐き棄てて椅子に座りなおせば、酒のお代わりを注ぎ始めようか。 ) [Tue 9 Jul 2013 01:26:38]
ルァ > ―――― ( 肩を掴まれて 怒鳴られる 。 自分だったら ――― 目の前でヴァリスさんが死んで、 死んだヴァリスさんがまた現れたら ――― 考えて 、 少女は苦しそうに  ハ、 と 息を吐いて )  戦わないでって 言った " ルァ " を 、 恨んでる ?  ( 彼が後悔しているのは 自分の言葉のせいだ。 でも、 後悔するよ?  とも、 あの時言った 。  ――― そんなの免責にも何にもならない か。 )  ―――― 分かってる  よ 。   全部は分からない けど 、 アナタが私を見れないことは 分かってるよ 。  ソレがアナタの選択なら それでいいじゃない 。 私がどう思っていようがアナタには関係の無いコト ――― でしょ 。 ( 淡々と、 淡々と、 少女は小さく言葉を 紡ぐ 。  立とうとしていた のに、 青年の手によって 組み伏せられて しまう 。 )  でもね、  ――― " ルァ " はアナタが生きててくれて嬉しいと思っているよ 。  ( 一緒に生きるコトが出来たらもっとシアワセだっただろう けど 。 ) あと、 死んだの悲しんでくれてたなら、 きっと 嬉しい 。 ( 誰からも悲しまれず死ぬことは、 哀しい。 ) " アナタのルァ " は死んだんだから、今此処にいる私はルァだった奴だよ。 それでいーじゃん。  ( 顔を伏せる青年に腕を伸ばせば、 その黒髪を そっと撫でよう と 。 ) ( 今此処にいる" 私 " はルァじゃない、アナタに愛されない私はルァじゃない、  愛しちゃいけない、 ―――― アナタの前で " ルァ " がもう一度 死なない 為に 。 )  ―――― 私は 私に出来る事を  するダケ だよ 。 ( 過去を変えたら未来も変わるんだろうか? それともこのセカイはこのままで、 新しく未来が分岐するんだろうか?   ――― このセカイも変わってくれると いいんだけど 。  そもそも変えられるかすらもわからない けど、 やれるだけのことは してみたい。 ) [Tue 9 Jul 2013 01:09:53]
ヴァリス@NPC > ――わかってねぇよ。お前は全然わかってねぇよ ( 男は静かに声を震わせて言おうか。 怒鳴り前の動作である。 ) こっちがよぉ・・・好き好んで生きてきたって思ってるのかお前は! お前が――「お前が」死ななければなぁ! ( 男は怒気も顕に少女の肩を掴もうとしよう。 ) 吸血鬼に殺されたお前(PL氏に確認済み)を目の前にしてこっちがどうなったかもしらねぇだろ! ああ、後悔したよ! 武器を棄てたことを後悔したよ! ヴェイトスから外に出なかったことを後悔したよ!  無力ってぇのは罪だと感じたよ! 大事な女を守れねぇって痛感したよ! ( ふらり、と立ち上がった少女をそのまま押し倒すように地面に組み伏せようとしようか。 ) それがなんだ。お前――苦労してるのは自分だけってか。ショックを受けてるのは自分だけってか。いいか、お前が現れて――俺が何を考えて、どう思って、そんなこと考えたか?! ( ぐぅ、と男は嗚咽を洩らすかのように顔を伏せよう。 ) 俺を恨めよ。なじれよ。お前を傷つけた俺なんざ見捨てて過去の俺に目を向けろよ。まだ変えられるんだろ。変えれるかもしれねぇんだろ。なんで過去の俺と今の俺を一直線に結びつけて考えてんだよ。やめろよ・・・! ( 男は――苦しげに、 ) 今の俺を否定してこんなクソみたいな現実を塗り替えようとしろよ。変えられるんだろ。変えれるかもしれねぇんだろ・・・お前なら。しらねぇけどよぉ・・・。本当に過去から来たっていうならよぉ・・・。  [Tue 9 Jul 2013 00:48:28]
ルァ > ――― 同姓同名で、顔も声も同じヒトを別人と思うことのほうが 、  難しい よ  …。 ( どこをどう見たら別人だと思えるようになるのか是非ご教授願いたい。  だいたい、[相変らず]って言葉を出している時点で彼も " ルァ " を重ねて見ているんじゃないか  なんて、  言わないケド。 ) ――― 。 ( 頭を鷲掴みにされる 、 青年を じィと  、 見つめよう 。 )  ――― 分かった 。  つまりアナタはヴァリスさんってコトだね  。  ( なんて、 全然分かってないような 言い方 で。  けれど、 彼の言いたいコトは分かる 、 期待するな  お前なんか愛さない 愛せない  ルァじゃない 、 そういうコトだって分かっている 。  彼は " ルァ " がいない世界で生きている から 。)   ―――― 分かった、ヴェイトス中央病院  だね 。 ( 場所は知っている 、 まぁ、大分様変わりしているヴェイトスだけれどなんとかなる だろう。 )  行って来ます 。 ( 言うが早いか 少女はふらつきながら 立ち上がろう。 ) [Tue 9 Jul 2013 00:35:16]
ヴァリス@NPC > わかっただろう。俺はお前が知ってるヴァリスじゃあない。同姓同名の別の誰かと思っておけ ( 男は少女にそう言う。 ) ・・・・・相変わらず内向的で欝になりやすい奴だな・・・ ( 耳の穴に小指を突っ込んで男は溜息を吐いた。 ) お前は戻るんだろ? そしてこのクソみてぇな俺なんかと違ってまだ人生に絶望する一歩手前で愛も知ってる男の下に戻るんだろうが。一々同姓同名の男の言葉に傷ついてるんじゃあねぇよ。 ( 男は少女の頭を鷲掴みにしようと手を伸ばそう。 ) てめぇの知ってるヴァリスは死んでるんだよ。わかるか? こっちのルァが死んだ時に死んでるんだ。 今、お前の目の前にいるのは鬼のクズみてぇな死体だよ。抜け殻だよ。もっとも、誰かの代わりから求めて、そこから代わりじゃないって気持ちに変わった男も大概クズ野郎だがな。 ――俺を見るな。お前の時代のヴァリス・ファングレーって男を見てやれ。 俺に期待するな。俺はお前のヴァリス・ファングレーじゃあねぇ。お前のためのヴァリス・ファングレーでもねぇ。 俺は俺のためだけのヴァリス・ファングレーだよ。わかったか? ( 男はそういうと舌打ちと共に「話を戻すぞ」と続けようか。 ) ヴェイトス中央病院だ。感染と見たこともねぇ化け物と戦う覚悟があるんなら言ってみろ。レポートぐらいは残ってるかもしれないぞ [Tue 9 Jul 2013 00:17:15]
ルァ > ―――― 。 ( カリンさんの代わりじゃない 、 青年から言われたあの言葉は やはり嘘だったの か。  胸を抉る痛みは 、――― それも 深く深く、 心の奥へと 沈ませる。) ( そっと目を伏せる 。 青年が持つ 刀は見た事がないもの だ、自分が知っているヴァリスさんの武器は刀では 無かった。  どういう流れで刀になったのかは 分からない ケド 、 一度武器を棄てた と言っていた から、その辺りが関係しているのか。 ) ( お前がルァであるかも怪しいところだ 。 言われれば小さく 小さく、 苦しそうに息を吐いて 、 )   そうだ ね 、  ルァだった けど、 アナタに愛されてない私はもうルァじゃなくなってしまったのかも  …ね  。  ( ルァナ・ティスタという誰にも愛されなかった 、 ただの餓鬼 。 まぁ名前なんて如何でもいい か。 )  ――――レイジ ? ( 初めて聞く言葉 だ。  初めて聞くってことは、 何か大切なこと だ。 )  ――――― 其処は 、  何処  ? ( 治療しようと、 研究していた場所。    どんなものかも分からない病気、 あえて其処へいくことで感染するかもしれない危険性、 研究の為にレイジ以外の病気も調べていたとしたら、 その場所は病原菌だらけの可能性も  有り得る。 それを承知で少女は迷わず 、 其処へ行く事を選ぶ。  ) [Tue 9 Jul 2013 00:07:29]
ヴァリス@NPC > どうかな? お前が知ってるヴァリスはカリンの代わりにルァを求めた男だぜ? そんな男がルァの代わりにルァを求めてもおかしくないかもしれないぞ? ( 男はそう言って自分自身の刀を叩く。男の身体の大きさに合わせた刀に、少女の身体の大きさに合わせた刀。遺品の一つ。 ) 気にするな。お前がルァであるかも怪しいところだ。 ( 手を振って男は苦笑いを浮かべる。 ) ―――ま、お前の考えそうなことはわかるがな。 ( わかるから、あえて今のスタンスを崩すことはしない。 今のヴァリスと過去のヴァリスは別であるべきだ。でなければ――、きっと罪悪感で少女はつぶれる。 仕方が無く、無理やり、犯されたと思えば精神の均衡は保てるだろう。 いや、それとも過去のヴァリスと同じヴァリスのほうが精神の均衡は保てるか? ) フン ( そんな事を考えても仕方が無い、か。 どちらにしても、俺は俺で変わる事ができない。 それに――これぐらいで欝になっていたら、今から行く先で襲われ、喰われ、犯された場合、死んでしまうこともあるしな。 ) ―――先ほど話したように、多くの戦争と多くの暴動と多くの略奪と多くの内紛と多くの戦いが起きた。その原因は――レイジと呼ばれる奇病だ。 ( 男はそういうと、少女に視線を向ける。 ) この奇病は人間の凶暴性を増すことが分かっていた。恐らくはその奇病の蔓延が多くの戦に繋がったんだろう。 ( そして、と男は続ける。 ) 当然のことながら、その奇病を治療しようと研究していた場所がある。 ――・・・そこまで言えばわかるだろう? そして、その危険性も。 [Mon 8 Jul 2013 23:47:45]
ルァ > ――― 私が死のうが、 アナタは興味が無い …でしょ 。 ( 危険が生まれても 、 それで死ぬことになっても 。  興味が無い、 関わりの無いことでしょう と 、 確認するよう に。 ) ――― これ  …… ( 自分が持っていたショートソードでは 無い 。 けれど同じもの だ。 " ルァ " がいた証。) 放られたショートソードを 見る 。  折られた刃はまるで今いるヴェイトスと 同じよう に見えた。 )  ――― 実力 は、  ヴァリスさんから剣を教えてもらった程度の 実力が ある  よ 。 ( 少女の実力は彼が一番知るところ だろう。  ―――― だからこそ危なっかしく思われるだろうと 思うケド。 ) ( 前払い 、 告げられた内容は大きな対価 。 けれど、 これが今のヴェイトスなんだろうと 思う。  了承するように、 少女は水を一口 飲み込もう。 )  ―――― ごめんね、 " アナタのルァ " じゃなくて 。 ( 彼にとって自分は " ルァ " じゃない。 " ルァ " に良く似た " お前 " だ。  彼のルァは既に死んでしまった。 代わることが出来たら彼は喜んでくれるんだろう けれどそんな世界は都合良くない。  嫌だ 、 彼の言葉にいちいち 悲しくなるのも、苦しくなるのも 。  だから沈ませる 、 感情を 深く  深く 。 沈ませて箱の中にしまって鍵を かける。 何も感じない為 に。 ) ――― ( ヴァリスさんが愛してくれるなら 、  喰われてもいい 。   心の内は 声には出さず。 )  まだ、 死にたくはない かな。  [Mon 8 Jul 2013 23:33:18]
ヴァリス@NPC > 知ることで危険が生まれるってこともある。 もし、お前が本当になんの因果律か知らんが此方にきたとして、それが実際問題超常現象で起こったことじゃない。お前の、未来のお前の意志かもしれんが、それ以外の第三者の意思で未来に来たと言う話しもありえる。 ( まったく、未来に来たということ前提で話している自分がバカらしいが。 ) 第三者がそれを見過ごすか? もっとも――お前がルァだっていう話し自体が信じられない話だがな。 ( そう言って男は少女から離れると、荷物置き場から一本のショートソードを取り出した。否、ショートソードだったものだ。半ばで断ち切られたそれは紛れも無く――貴方が今持っているショートソードと同じものだ。 ) ヴェイトスの外は荒野だ。国も何も無い。全てが終わっている。船はすべてなく、夜の王国と化したこの島に価値は無く、外国の船も来ない。 ( そして、その折れたショートソードを貴方のほうに放ろうか。 ) いずれヴェイトスも、お前もそうなるだろう。そして、お前が本当に過去から何者の意思で――それは『ルァ』の意思だったとしても――解決に迫られる。お前はその実力と覚悟があるか? なんて、もったいぶっても仕方が無いがな。 ( 男は頭を掻きながら苦笑を浮かべた。 ) 前払いだ。今夜一晩付き合え。それと――俺が教える場所で何かを掴んできたら、生きて帰ってきて俺にその情報を寄こせ。 そして、再び俺に一晩付き合え。 ( パンと水と情報に求める対価は大きかった。 ) 俺としては、このままお前を犯し尽くし、くたばったところで喰ってしまってもいいんだがな。 ( と、付け加えた。 ) [Mon 8 Jul 2013 23:13:57]
ルァ > (訂正:ルァは彼に愛されたいたんだろう→ルァは彼に愛されていたんだろう  か?   です) [Mon 8 Jul 2013 23:01:21]
ルァ > ――― そう 。 ( じゃぁ気にしない  と 。 )  ――― 言うね、 きっと 、 絶対 。 ( 彼が 笑った 。  初めて笑顔を見た 。) ( ルァが、彼を笑顔に した? ルァは彼に愛されたいたんだろう か  ――― じゃぁ 、 彼に愛されない " 私 " は  ――― ? )  ( パンと水は、  ありがとう と、 お礼を言おう か。 )  分からない ……けど、 何も知らないよりは知っていたほうが  いいでしょ  …? ( 未来に来たということは過去に戻れる可能性があるかもしれない。 原因を知っていれば止められるかも しれない。 最初からダメだと諦めていたら何も始まらない、何も終わらない。 ) ――― ヴェイトスの外は、 どうなってる  の  ……? ( こうなっているのはヴェイトスだけ? それとも他の国も? )  ――-  ッ ( 近づいてくる手を見れば、  少女が思ったのは " 叩かれる " " 殴られる " だ。 避けはしないが怖がるように身体を強張らせるだろう。)  ―――  ? ( 予想に反して、 叩かれも、 殴られも しなかった。 頭に彼の手が 乗っけられた ダケ。 )   ――― 知りたい よ。  何も知らないで死ぬより は、 少しでも知ってから  死にたい  。  [Mon 8 Jul 2013 23:00:21]
ヴァリス@NPC > 気が変わった。気にするな ( 男はひらひらと手を振ってから、 ) 先に死んで、ごめんなさい、か ( 男は少女の言葉を繰り返し呟くと、小さく笑った。 ) ルァの言いそうなことだ。 ( そう、笑った。 ) 知ってどうするんだ。お前に止められるのか? それとも何か? 未来の原因を知って過去に戻って先に潰すってか? その前に過去に戻る方法でも考えるんだな。 そして、戻れたらさっさとこんな島から出て行くのが利口なやり方だ。 ( 男はそう言うとカップをテーブルに戻す。 ) ・・・・喰っておけ。後でまたお前を犯したときに腹が鳴られると気が削がれる。 ( そう言って男は天井を仰ぎ見た。 ) ――各国との戦争。吸血鬼の襲撃。悪魔の襲来。種族間での軋轢。 ( それらが一気にやってきた。まるで、不満を溜め込んだ風船がはち切れてしまったかのように。 ) そういわれているが、それらが破裂するには原因がある。 どんなに大きな紛争でも小さな石が投げ込まれることが原因だ。 ( 男はそういうと、少女に近づき、その頭にぽふ、と手を置こうとしようか。 犯された後で、触れたくも無いというなら避ければそれだけで男は何もしないだろう。 ) 知りたいか? 知ったところでお前にはどうすることもできんぞ。 [Mon 8 Jul 2013 22:44:59]
ルァ > ―――― そうだね 。 ( 戻れるなら、 襲われる前に 。 戻れたのなら自分は暗黒街には きっと行かない。 )  ――― タバコ、 吸ってもいいんだ よ? ( 煙草を取り出し、加え、 戻す 。 一連の動作に気付いた少女は そう 一言。 ) ―――― まぁ、  … 私 だし 。 ( 教えるだけでは足りない何かがあったのかもしれない。  ――― 自分には過去の自分を未来に送るなんてコトは出来ない。 未来の自分だってそんなコトできないと 思う。 ――― じゃぁ何故それが可能なのか? 分からないことだらけ 。 受け取った服に、もそもそと腕を通していく。 ) ( 嗚呼、 でも もしかしたら泣いていたの は、 )  ――― 先に死んでごめんなさい  かな  。 ( アナタを独りにしてしまって ごめんなさい。 )    ――― これから  …? ( これからのことを問われれば 、 考えるような 間の後  )  ―――― とりあえず 、 どうして ヴェイトスがこうなっちゃったのか 知りたい かな … 。 ( それから パンと水を見てから 青年を見て、 )  ( これもらっていいの?   そんな視線。 ) [Mon 8 Jul 2013 22:37:07]
ヴァリス@NPC > だな。戻れるなら俺に襲われる前に戻ってるわな ( 男はそういうと椅子に腰掛け、煙草を取り出す。咥えてから――少女を見やり、再びポケットに戻した。 ) ――ハッ ルァが助けてといいそうな事ではあるなぁ・・・ ( 男はカップに水――では無く酒を注ぐ。水が少ない場所では酒が重要な水分だ。 ) お前が此処にいる意味ねぇ・・・ ( 酒を舐めるようにして飲みながら男は眉根を寄せる。 ) お前の話が本当なら無責任な話だ。 未来のことを教えるだけでも俺とルァは助かったっていうのに過去の自分を放り込んだっていうんだからな。そもそもそんな話自体が信じられないが。魂が時空を飛んだっていうだけで笑い話なのに、まして質量のある人間を未来に飛ばすなんざ・・・・。いや、魔法で冷凍保存して、時間が立ったら解凍すればいける・・・か? まあ、そこまで大掛かりなことをするとしたら大規模な組織だろうし、そんな組織が女子供を送って寄こすわけもない、か。 ( やっぱり偽物か何かなのかねぇ、と呟いて少女を見やる。 ) ――ま、それなら日記の話しだ紫陽花祭りの話しを知ってることに矛盾がでるわけだが。ともかく、お前はこれから――どうするんだ? [Mon 8 Jul 2013 22:18:01]
ルァ > ―――― 夢でも、 何の意味が無いとは 思えない  から  ……。  ( 拘束具が外されている 、 次いだ彼の言葉を聞けばどうやら自分がルァであることは少しは信じてくれたよう  だ。 ) …… 戻り方を知ってたら、 とっくに戻ってる よ 。 ( つまり、戻れる保証は無いってコトだ。 ) ―――− 。( 服を放られれば 少しばかり驚いたように 受け取った服を見つめ てから、 )  ―――― さ ぁ …? 夢の中で他にも言っていた けど、 覚えてない 。 ( 肝心なトコロは伝えられなかったの だろう。   まぁ、 少女らしいと言えば、 らしい )  ―――― で も、 " 私 " は自分を助けて とは、 絶対言わない 。  なら 、 夢の中の " 私 " が助けてって言った対象  は 、  ――― ( アナタか 、 ヴェイトスか 、 それとも他のこと か。 ) ( 服に続いて放り投げられたパンと水 は、 受け取り損ねてコロコロ と 、 転がった。 ) ――― いるハズが無い私  が、  此処にいるのは  、 何か意味があるんだと  思う 。 ( 転がったパンと水に手を伸ばす。 ) ( 意味があるんだと 思いたい。 " ヴァリスさん " に愛されない私でも、 いる意味があるんだと 。 ) [Mon 8 Jul 2013 22:09:37]
ヴァリス@NPC > ――ふん。ずいぶんとまぁあやふやな話だな。そもそも――夢だと君が思っている以上、それは夢でしかないんだろうよ。 ( 男はそう言うと、少女の拘束具を外し始める。 ) だが――現実的に見ればお前がルァであることはそうなんだろう。魂だけの存在なのかもしれないし、蘇りなのかもしれないし、過去からの来訪者なのかもしれないし、誰かの罠かもしれん。だが――ルァなんだろうな ( ぱちん、と音を立てて拘束具が外れれば男はめんどくさそうに頭を掻きながら貴方から離れようか。 ) とりあえず、お前は過去だろうと幻影だろうと偽物だろうとこの世界で生きていかなくちゃぁいけない。それともあれか。戻れる保証ってはあるのかよ? ( タンスに近づくと、男は「少女のサイズにぴったりで、それでも数年間はしまいこまれたような」服を取り出すと、貴方に放るだろう。 ) 目的もわかんないのか? ( 硬いパンと水袋も一緒に貴方に放り投げようか。 ) [Mon 8 Jul 2013 21:59:05]
ルァ > ( 荒れ果て壊れたヴェイトスで生きるのに、少女の身体は、 心は 、 あまりにも脆弱だ。 )   ( なら、どうして大きい " 私 " は私の前に現れたのだろう? 「助けて」と、 言っていた。 誰を? 何を? " 私 " は私なら何かが出来ると思ったから現れたんじゃないだろう か? )  ( 洗いざらい話せ 。 言われても、確信が無いことを彼に話をしていいものなのか 分からない。 )  ―――― 夢を  見たの 。  私よりも大人になった " 私 "が 、 助けてって泣いてる夢 ……。  ( 顔を向けさせられれば、 蒼と桃の瞳はぼんやりと青年を 見つめながら 掠れた声で ぽつり、  ぽつり 、 覚えていることを 話し出す。 ) 私は、 …虹色鉱石で、新しい武器が欲しく て、   この間ヴァリスさんと 商業地区に 買い物に 行った 。  紫陽花祭りがやってて  ――― 。  私がいたヴェイトス は 、 そういうヴェイトス 。 そういう  … 時間 。 ( 多分此処は 、 このヴェイトスは自分がいたヴェイトスよりも進んだ時間 。  別の世界の未来なのか、 同じ世界の未来なのか、 未だ 分からない 。 )  でも、 夢を  ―― 見て 、 気付いたら  此処 に、  いた  ……。 ( 信じてもらえるんだろうか? 自分ですら信じられない のに 。 ) [Mon 8 Jul 2013 21:53:13]
ヴァリス@NPC > さて――君がルァだとして、それで君はなぜそんな姿をしている? なぜ年齢を僅かに落とした姿なんだ? ( 男は少女と視線を同じにしようと膝を折る。 ) 何故そんな姿なのかもわからない。気づいたら年数がたっていた。何がどうしたかわからない。 ( 男は少女の顎に手を伸ばすと、その顔を自分のほうに向かせようか。 ) 知ってることを洗いざらい話せ。 ( 男は少女のオッドアイを見つめながら告げる。 ) [Mon 8 Jul 2013 21:44:34]
ルァ > ( アレから何時間経ったのか 少女には分からない 。  腹が減って 喉が渇いて 体中が軋んでいて ――― そして愛している、愛していた男性に心を 抉られた痛み 。 本物かどうかなんてことは関係ない と、彼は言った。 ――― 本物だとしても、 信じてもらえてもこの結果は変わらなかったんだろう か、 もう愛してもらえない 、 愛 なんて 言っても、結局 ――― こんなものだったん だ。 今の彼は私には一切興味が無いんだろう、  愛と憎しみは表裏一体と言う言葉があるけれど 、  愛の反対にあるのは憎しみではなく無関心 だ。 ) ――――  ( 浅く 息を吐く 。  頭が痛い 、 気持ちが悪い 、 寒気がするのに身体は熱い。  怪我した場所から細菌でも入ったのか、それともこの環境へのストレスか 。 熱が出ていることは分かっていてもどうすることも出来ない、どうしようとも 思わない。 ) ―――…… 。  ( 名を呼ばれ、少女は僅かに顔を動かし青年がいる側へと 顔を向けよう  か。 ) ( 日記を書いたのは少女の母親 、 内容は昨日少女が語ったものとほぼ同じ 。 そこに書かれた子どもの名は、少女の名。 少女しか知らぬ日記の内容と、少女しか知らぬ名 。 少しは信じてもらえるのだろう  か ――? ) [Mon 8 Jul 2013 21:39:04]
ヴァリス@NPC > ( かつて、此処には悪魔が匿われていた。なんていう噂があったりする地下室である。 ) ―― ( 男は木椅子に座り、ぼろぼろになった日記帳を広げる。少女は裸にして鎖と手錠と首輪という拘束具合である。 その姿は――想像にお任せするが、一昼夜弄ばれ、犯され続けられたとだけ言おう。 ) ・・・・・・・・ ( ぱたん、と男は日記帳を閉じると、少女のほうへと視線を向ける。 ) ルァナ・ティスタ ( 男は少女を見下ろし、そう呟く。 ) なるほど、名前は同じのようだ。 [Mon 8 Jul 2013 21:34:37]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 虚空を見つめる )』 [Mon 8 Jul 2013 21:32:02]
お知らせ > ヴァリス@NPCさんが入室されました。 『そこは薄暗い地下室である』 [Mon 8 Jul 2013 21:29:27]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 何かが壊れた   気がした 。 )』 [Mon 8 Jul 2013 02:08:51]
お知らせ > ヴァリス@NPCさんが帰りました。 『次回へ続く』 [Mon 8 Jul 2013 02:06:39]
ヴァリス@NPC > ( そして、少女を犯した後は男によって少女は連れ去られるだろう。 そして――すぐに日記を確認などすることも無く、ただ飽きるまで犯された後に日記を確認されることになるだろう。 ) [Mon 8 Jul 2013 02:06:24]
ルァ > ―――― その時は、 信じて ね ―― 。 ( どうやら彼は日記の内容を知らないようだ。 後は日記が残っていることを願うだけ 。 残っているといいけれ ど ―― 。 ) ――ふ、 ぅ  …… ッ ( 行われる行為は、 一方的な陵辱行為。 青年が自分をからかう為に、恥ずかしくする為に少し乱暴にするとも全く 違う 。   彼の雰囲気はハジメに出会った時と変わらず 、 何も感じていないような―――― 。 ) ( 少女は涙を流しながら 、 歯を食いしばってその陵辱に耐えよう と 。 気持ちイイことなんて 全く無い 。 こんなのは  ――― 違う。 彼が少しでも悦んでくれたら、 気持ちよくなってくれたら少しは救われるのかもしれない けれど ――。  )  [Mon 8 Jul 2013 01:58:17]
ヴァリス@NPC > いいだろう。その日記がまだ残ってるなら「その時に」信じてやるよ ( ルァの本名、である。 青年が少女が亡くなった際に読んでいなかったことが逆に幸いしたか。 これで読んでいたら「記憶を読んだのだろ?」という堂々巡りが繰り返されるだけだ。 ) だが――それは「今」じゃあない ( 組み敷いた少女を後ろから――犯しつつ男は言うだろう。遠慮なんて存在せず、相手のことなど考えてない。 まして――愛しい相手とのセックスですらない。 ただ、強者が弱者を捕食するというだけの話し。 シンプルな弱肉強食である。 ) その言葉が嘘か誠か、証明できればいいな? ( 男は犯そうとしている間の表情は変わらなかった。愉悦の表情も、哀しみの表情も、加虐の喜びを見出していなかったようである。 ただつまらなさそうに。 無気力に。 ただ、相手を押し倒し、制圧し、自分の優位性を確立させるための行いであるかのように――。 )  [Mon 8 Jul 2013 01:48:02]
ルァ > じゃぁどうすれば信じて くれるの  ……ッ ? ( ルァだと、言うしか無いじゃないか。   日記が残っているかもしれない と、返されれば 一泊置いて後、 )  ――― 母さんは 、 父さんと愛し合って結婚して、私が生まれるまでは幸せだった 。  母さんもオッドアイで、 でもそれは父さんに隠してた、 遺伝するなんて知らなかった。 私が生まれる前までは母さんも父さんも私が生まれるのを望んでくれてた。  でも  ――― 私がオッドアイだから 、 嫌われた、憎まれた、生んだことを後悔された。  ―――― 母さんの日記には そんなコト書いてた  よ 。  あと、ルァナの名前も 出てる。   ―――― もしアナタが日記の内容を知らなくて、 まだ日記が残っていて、 同じようなことが書いてあったら 、   ―――― 私はルァだって証明できるんじゃない  かな ―――? ( 彼が既に母さんの日記の内容を 知っていたのなら、 証明にはならないと 思うけど )  ――― でッ  ( がつんっと、 頭突きされた。  さいど脳が揺れるような 感覚 。  組み敷く青年から抜けるコトなんて 不可能だった 。 ) ……… ホント に、 ココは私が知ってる世界じゃないみたい  だ  ――― 。 ( ヴァリスさんなら絶対にこんなことしない、 絶対に言わない から。 ) [Mon 8 Jul 2013 01:34:01]
ヴァリス@NPC > あー、聞き飽きたよ。その台詞 ( ひたすら「ルァだよ!」と繰り返されても男のスタンスは変わらない。この世界では不用意に信じたほうが騙されて死ぬのだから。こいつが間者でないと誰が言える? ) あー・・・どうだろうな。残ってるかもな ( 「後で」調べればいいだろう。残念ながら持ち歩いたりはしていない。 ) ・・・・おいおい。抵抗するのは構わないが・・・ ( 男は両手を地面に置くと、腰を引いた少女に飛びかかろうか! ) 痛い思いをするのはそっちだぞ? ( 力量は測り終えている。 一気に距離を詰めれば、少女の頭に頭突きを食らわせ、そのまま両手を抑えて組み敷こうとしようか。手を取れれば後ろに回る形で腕を取り、後ろから押さえ込むだろう。 ) ルァだってば。分からない。知らない。次はなんだ? お願いします許してください、か? [Mon 8 Jul 2013 01:23:17]
ルァ > ( 何を言っても、伝えても、 疑いが晴れることは 無いのかもしれない。 自分しかしらないコトを言っても意味が無いし、 青年が知っている事を言っても記憶を覗いたと言われればそれだけに なる。 )  ――― だから、 本当にルァなんだって ば ……! ( 自分のことは知っていて、 当然だ と。  今、本当にルァだと証明できるものがあるとすれば青年が知らない本当の名前と、 それを裏付けるもの  … )  ――― 母さんの 日記 ……… って、まだ残ってる  ――? ( 残っているのだろうか? " 私 " は、持ち続けていたんだろうか? 死んだ後はどうなったんだろう? 分からない ケド。 残っていたらもしかしたら、 ルァだと証明できるかもしれない と、 思って。 ) ――――ッ 、嫌ッ  …… !( 青年のモノを押し当てられれば、少女は逃げる為腰を引こう と 。 ) なんでって、分からない ってば …! 大きな私と夢の中で話して、 気付いたらココにいたんだか  ら  ……!! [Mon 8 Jul 2013 01:15:28]
ヴァリス@NPC > それを証明できない以上、お前は人狼かもしれないし、吸血鬼かもしれないし、悪魔かもしれないし、人間かもしれない。 ( そして、それらを証明することも、実証することもできない。時間をかければ可能かもしれないが、吸血鬼の従者や人狼の信奉者かもしれないという疑いは晴れないだろう。 ) ・・・・ ( 我武者羅に両手両足を動かす少女を男は見下ろし、行動を塞いで、ぼろきれになった服を放り捨てる。 ) それはまたルァについて博識だなぁ? ( ルァの本名は初めて知ったけれど――それが本当の名前であることも男は知らない。 もしかしたら日記か何かを見ればわかるかもしれないが。 それが実証できれば証明になるか? ) それじゃあ自称ルァは―― ( 男はズボンを下ろすと少女の下腹部を引き寄せる。そして、そこに自分自身のモノを押し当てようか。 ) なんで生きてるんだ? それもこんな小さい身体でよ ( 少女が抵抗しなければ、そのまま男によって犯されるだろう。 ) [Mon 8 Jul 2013 01:08:20]
ルァ > ――― ただの人間だってば  … ( 少女がいたヴェイトスは、時々危険はあるけれどただの人間が生きていられる場所 だった 。 此処は違うようだけど )  ルァ だよ  ――― ッ ( 偽者か? 問われれば ルァだと、 本物だと 返そう 。 ) ――― ひッ  …… いた い、  ヴァリスさ ……ッ 、 やめ って  ――― ッ ( 乱暴な愛撫に少女は青年から逃げようと 、 腕を、足を 、 動かすだろう。 抑えられれば逃げる事もかなわないだろう けれど 。 )  服  … 着替え無い のに  … ッ ( 破かれていく 服 、 着替えは勿論持ってきて いない。 裸にされれば此処から出ることすら 危うくなってしまう。 )  ルァ だよ …! ルァナ・ティスタがホントの名前で、 父さんに嫌われていて、父さんが死んで孤児になって、 ルァになって、 ―――― ヴァリスさんと、ヒナさんと、今度アマウラに行く約束を してて  …… ッ     ………ヴァリスさんと恋人同士みたいだけど、 でも、 なんか違ってて  ………… ( 自分で言ってて、何を言ってるのか 分からなくなってきた。 ) ――ホントに、 ルァなんだよ ぅ   ……。 [Mon 8 Jul 2013 00:55:09]
ヴァリス@NPC > お前が本当に――「ただの人間」ならな? この世界で本当にただの人間が生きているならな ( 生きているけどな。 だが、ただの人間が1人でうろつけるほどヴェイトスは安全な場所ではない。 ) どうしたよ。ルァなんだろ? それともやっぱりお前は偽物か? ( 男はそう言うと少女の秘所――膣口に乱暴に指を突きこむと、中を掻き回し始めるだろう。 現代の――青年ならまずしないだろう乱暴な愛撫である。 ) そうか、わかんねぇかぁ・・・ ( 男はそういうと、少女の服をびりびりと破り捨てようとするだろうか。 物資が少ない中で、丸裸にされるリスクは高い。 ) じゃあ、お前はルァじゃないと認めるんだな? ( その確認は文字通り――生死を問うのと同じだろう。 ) [Mon 8 Jul 2013 00:44:54]
ルァ > 私の記憶 だよ 。  …… ただの人間に、 記憶を覗くチカラなんて無い よ 。  …… アナタが知っているルァ と、 同じだよ 。( 不愉快そうな様子に 、 少女は そう答える 。 " 彼 " は、 " ヴァリス "さんとは 違う 。  そして彼がしっているルァも、 きっと私じゃ 無い 。 ) ( 伸ばした手はそっと 、 青年の血を拭うように 頬を撫でよう か。  けれどその手は、 )  ――― ッ、 ゃ  ………ッ ( 秘所を刺激を止めるよう 、 青年の腕を掴もうと するだろう 。 )  ―――― ッぐ  … ( 身体が浮いた と、 思ったら 、 落ちた  否、 叩きつけられた。 次いで、 痛みと ぐゎんぐゎん と、 脳が揺れているような 、 変な感覚 )  ―――――― そんなの、 分かんない よ ―― ( だって、 自分は此処に来たばかりなのだか ら。 ) [Mon 8 Jul 2013 00:36:41]
ヴァリス@NPC > ――そいつも俺の記憶を覗いたりしたのか? ( 男は不愉快そうに――顔をゆがめた。 ) ハん。 ( 頬にゆっくりと触れる手は抵抗しない。 男は目を細めて少女の身体を観察する。 自分が知っている女と同じ場所に傷跡。 ほくろの位置。 それら全てが符合する。 ) 良いだろう。お前は殺さないし、売らないよ ( 男の手は乱暴に、遠慮なく少女の大切な場所に触れようと伸びるだろう。 愛撫なんていう優しいものでは無く、強姦の前準備として秘所を刺激するように、男の指が秘所を滅茶苦茶に弄るだろう。 ) 正体が判明するまでほっとくよ。ただ――、お前が本物だろうと偽物だろうと期待はするな。俺は――お前が知ってる俺じゃあない。 人は殺すし犯すし売るし食べる。 お前の存在価値は―― ( 頭を地面に押さえつけるように、叩きつけようか。 ) ―――俺の知ってる。俺の愛した二人目の女に似てる。模倣した。それだけだ。 それ以外の価値は無い。 幻覚だろうと実物だろうと知ったことでも無い。 そもそもこの世界で理性だとか常識だとか求めるほうがどうかしてる。 わかったか? [Mon 8 Jul 2013 00:26:11]
ルァ > ( そうか、 " 私 " は、彼の目の前で死んでしまった のか 。 ) あァ、  よかった  …… ( ヴァリスさんに殺されたのではなかった と、 分かっただけでも 安心した 。 どうしたら彼に私は 私だと知ってもらえるのか 分からない。  死んだ人間が現れたら私だって 信じないと 思う。 ) ( 頭を掴まれ持ち上げられている状態が継続しているのなら 少女は抵抗できない 。 両腕は開いていても痛みで彼に対抗できるだけの力は 出す事が出来ない。  顕わになるのは白い肌 、 未だ幼い身体 だろう。 )  ―――― 戦うの 、  やめてくれた  の  …? ( 武器を手放すことはしなかった。 其の言葉に、 反応して 。 )   … 私 を、喪いたくないなら戦わないで って、 この間 言った 。  …… 戦うなら、 喪っても 後悔しないで、 悲しまないで。 ( 少女にとっては、ついこの間の出来事だ。 )   ――― 戦うの、 やめてくれたん だ  …。 ( 少女は嬉しそうに小さく 、笑みを浮かべる 。  少女にとっては嬉しい " 未来 " だ。   ゆっくりと右手を上げれば ナイフで血が出ている青年の頬へ手を触れよう と しよう。 もちろん止められれば 触れる事はかなわないだろう。 ) ( ―――― 自分の証明 は、 難しい。 諦めているとも言える。 大切な人のことに関しては諦め無いのに、自分のコトに関してはすぐに諦めてしまうのは、 きっとずっと 変わらないだろう 。 ) [Mon 8 Jul 2013 00:14:22]
ヴァリス@NPC > 言うねぇ・・・ ( 男は目を細める。 ) あー・・・大前提として間違えてる。君は――ルァじゃあない。ルァは僕が守れずに死んだ女のことだ。 ( 涙を流す少女に目を細め、男は――終始、最初の驚いた表情意外何も変えていない表情のまま言う。つまり――すべてを信じておらず、嗜虐心からの笑みも悲劇的な悲しみも無い。 ) そもそも武器を棄てるなんて事をやらなきゃよかったんだよ。こんなことになるなら武器を手放すことはしなかった。 ( 男の獲物は刀であり、貴方の時代の青年の武器は大剣である。 ) わかるか? わからないよなぁ。 お前はルァを真似たなにがしだ。 それとも俺の記憶から抽出した幻影か何かだ。 俺はお前をルァだとは認めねぇ。 ルァは死んだんだよ。目の前で。 ( 男は少女の目と鼻の先に人差し指を突きつける。 ) どうしたってお前がルァだって言うなら証明してみせろよ。 なんで昔の姿なんだ? どうしてここ最近の記憶が無いんだ? 証明できなければ―― ( 男は少女の服に手をかけ、破こうとするだろうか。無論、抵抗すればそれは失敗するだろうが。 ) どうなるかわかるよな? ( 犯されるか。喰われるか。売られるか。 どちらにしても良い末路じゃあない。 ) [Sun 7 Jul 2013 23:59:54]
ルァ > 言う  よ   …。  ( こうまでされても、 何度だって 。 )  わたし が、 知ってるヴァリスさん   は、  鬼じゃない 。 ( 鬼になった時も、自分の前では ――― 違っていた 。  目の前にいる彼が、 鬼だと言うのなら ――― 自分が知っているヴァリスさんでは 無い 。 ) ―― いっ  …… ( 持ち上げられれば 、 痛みで顔を歪める 。 どうする? どうすればいいのか分からない、 今の自分の状況すら把握できて いないのに 。 )   ………… アナタが 知る " 私 " にも、  こうした の   …?  大きい " 私 " は 、 アナタに殺されたの   …? ( 彼が知る " ルァ" は死んでいるのだろうと、 先ほどからの言葉で予想は付く 。 殺したのは 彼なんだろうか? 彼に殺された"私"が、私を呼んだんだろうか? ) ( 私はヴァリスさんに殺されるんだろう か ? ) ……… ( 其れは 、 悲しい。  愛ってそんなモンだったん だ。  涙が頬を伝い 、 地面へと 落ちるだろう。 )  [Sun 7 Jul 2013 23:51:34]
ヴァリス@NPC > 鬼じゃあない? ははっ! そうまでされてまだ言う? ( 廃墟の中に蹴り飛ばした少女を追う様にして男は廃墟の中に入る。 此処は鬼が徘徊するテリトリー。 気まぐれで見境無く暴れまわる「鬼」に挑むか危険を認識できない者しかやってこない場所。 ) ま、君が本物かどうかなんてことは関係ない。関係ないんだよ。なぁ? ( 男は床に転がった少女の頭を握り、持ち上げようとするだろう。 ) ヴェイトスは終わった。水は干上がり食料は略奪され人は家畜となった。強きものが生き残り、弱いものが死ぬ。まさに戦場。まさに煉獄。 わかるか? ( 男は――、終始笑いもせず、語る。 ) お前にはこの先ろくでもない運命が待ってることだけは確かだ。 どうするよ? [Sun 7 Jul 2013 23:41:11]
ルァ > ( どうやら自分が記憶喪失 ということは 無いように感じる 。 彼の言葉を信じるならば 自分は死んでいるのだろう 。 死んで何者かによって復活させられ た? けれど自分は 自分だ。 ルァ だ。   ――――― 夢の中の 自分 、 アレが青年が知る " ルァ " だとしたら自分は入れ替わってしまったのかそれとも連れてこられた のか 。 ) ――――  ッ ( 青年の言葉に何か返そうとするけれど、 ヒュゥと 、音しか出なかった。  ) ( そうこうしている内に、  蹴り飛ばされる 。 手で防ごうとしたけれど 、 青年の力に勝てる筈も なく。 少女はまるでボールのように廃墟の中へと飛ばされ 、 転がる。  ) ( 身体が打ち付けられ 、 骨が軋む 。  痛みは確かに現実で 、 そして自分は ただの人間だと 分からされる。 )  ―――― ちが う  …… ヴァリスさんは  ―――― 鬼じゃない   ……  ッ  ( 転がった侭の状態で 搾り出すような声 で、 少女は告げる 。 青年は 鬼ではない と 。 ) ( けれど自分が知るヴァリスさんと、彼は 明らかに " 違う " 。 彼は " 鬼 " かもしれない ケド ―― ) [Sun 7 Jul 2013 23:28:38]
ヴァリス@NPC > ああ言えばこう言う! ( どうやら、相当演技がお上手な死体のようだ。いや――それでも別の召還使役されたものか? 幻覚か? 幻影か? 此方の記憶を復元再生しているのか? ) まあ、どちらでも構わないけどな・・・ ( 獲物であることは間違いない。 人間だと言うならば売れるだろうし――いやいや、こうまでもルァに似ているのならば―― ) 正体なんざどうでもいいか。 この程度で膝を突くなら吸血鬼側が仕込んだエルダーであるとも思えんし・・・人狼って線も薄そうだ。タフネスが足りん。 ( 胃の中を吐き出す少女を見下ろして、青年は笑う。 ) どうしたよ? ( 青年はそのまま容赦なく――少女を蹴り飛ばそうか。 飛ばされる先は瓦礫から廃墟の中だ。 ) 「鬼」のヴァリスを知って此処にいたんだろ? 仕込なら待ち伏せか? それとも本当にルァだと言い続けるか?  [Sun 7 Jul 2013 23:20:11]
ルァ > 本当に、そうかもしれない  ―― 。 ( そう、まるで記憶喪失 だ。 こうなるに至るまでの経緯が トンと 抜け落ちてしまって いる。 )  ( 次いで 、 青年が告げた言葉 に、 少女はまたも 驚いて )  ――― ぇ、ちょっと 待って、 なんでそんなに時間経ってる の  ……  ッ  ( 自分がいたヴェイトスが何年かは正確には覚えてない けど、 明らかにそれより後 だ。 数年間の記憶が抜けて更に身体が成長していないなんて 在り得ない、 自分はただの 人間だ。 ――――― ふと 、 思い出すのはこうなる直前に見た夢 。 成長したような自分の 姿 。  まさか  ――― ) ――― 私の フリじゃない…!  私は  ――― ッ  ( ルァだ  と 、 言葉は出なかった。 青年の攻撃は少女の腹に 入った。  少女が知る青年は危害を加える事は無い から 、 少女は油断していたの だ。 )  ―――― ッカ、  は   …ッ  ( それでも、 気絶まで至らなかったのは青年の訓練の賜物か 。  ズルリ と、 崩れ落ちながら 、 ゲホッ と 少女は胃の中のものを吐き出す。 ――― とは言え、水も食料もとっていなかったから吐き出したのは酸っぱい胃液くらい だ 。) [Sun 7 Jul 2013 23:08:53]
ヴァリス@NPC > はっ・・・! 分からない、か。 まるで記憶喪失のようだね? ( 男は刀を構え――、怯えと不安と恐怖に揺れる瞳を睨みつける。 ) ヴェイトスだ。 そんな事は君も知っているだろう! XXX年に終末を迎えたヴェイトス! この町のことだ――! ( 男は一気に地面を踏みしめると、少女に向かって突撃しよう。 ) ルァのフリをするなら降参して俺に下れ! そうすれば少しは生かしてやる! ( 突撃してくるのは切っ先では無く柄頭。 腹を狙った一撃である。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:59:24]
ルァ > ―――― …… 如何いう コト  …… ?  ( きっと 、 青年が知る少女は今目の前にいる少女よりも成長しており 、 武器も違うものを使っていたことだろう 。  少女がいた[今]よりも少し後に虹色鉱石で打った新しい武器を手に入れているハズ  だから。 きっと !    今青年の目の前にいる少女が持つショートソードは 、 青年からみれば何年も前にまだヴェイトスがこんな有様になっていなかった頃スラムで少女に買い与えたもの だ。 )   折られた …ハズ   …… ( 訝しげに 少女は眉を寄せる 。 ) ( 臨戦態勢の青年 、 感じるのは殺気か闘気か 、 けれど とても空虚な ソレ 。 )  ―――― 分からない  … ( ドコから来た 其の言葉に少女は小さく首を 振る )  むしろ、 此処は  ドコ って  …… 聞きたい  ……。 ヴェイトス、  なの  …? ( 片膝を付いた侭、 じィと青年を見上げる少女の瞳には 、 怯えと 不安 、 恐怖 、 そんな感情が 揺れている 。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:53:38]
ヴァリス@NPC > ――――・・・・・・・ ( 男は目を細める。 ) 俺の名前を知っていて、ルァの名前を名乗るか。 ( 男は切っ先を貴方に突きたてたまま、 ) 死体を復元、再生したにしては子供過ぎるな。 それに、そのショートソード・・・ ( おかしいな、と男は呟く。 ) それは確かに折れたはず――・・・・。 不可解だな ( 不愉快でもあるな、と。 ) もう一度聞く。君は―― ( 男は剣を構え直す。 答如何によっては戦いを再開するぞ、という姿勢である。 ) どこから来た。何者だ。正直に言わなければ――その身体に聞くことになる。 ( ずん、と男は姿勢を低くして少女をにらみつけた。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:45:37]
ルァ > ――――― ヴァリス   ……   さん   ?  ( 突き立てられる刀の切っ先 、 呆然とした様子で少女は其の名を口にする 。 )  私 は 、…ルァ  ……  ( だけど  と 、 小さな声 で。  これは一体如何いうコト なのか  ――― 分からない 。 )  [Sun 7 Jul 2013 22:37:58]
ルァ > ( ナイフを投げた後の少女は片膝を突いた状態 で 、 追撃に備えつつ相手を見やるも其れ以上の攻撃は 無かった。 投げたナイフは相手の頬を掠ったようで、 フードが無くなった事により曇天の夜空の下顕わになった その顔は )  ―――――  ぇ   …… ? ( 相手も良く知っているだろう 、 蒼の桃の瞳は 驚いたように大きく なる 。    其の顔は良く知っている 、 知らない筈が無い、 自分が知っている青年よりも少し年上になっているようだ が。 ――― そう 、 白黒の蝶の事件の辺りに青年が中年になっていた時の姿に良く似ている 。  けれど雰囲気は 全く 違う。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:37:44]
ヴァリス@NPC > ―――冗談にしては性質の悪い。死者の復活――か・・・ ( 男は――かつて、貴方と共に在った青年が――そう呟いて刀を抜き、切っ先を貴方に突きつけよう。 ) 君は――何者だ? ( 問う ) [Sun 7 Jul 2013 22:32:34]
人影 > ( ばかっ! という音共に木片が飛び散り、男は貴方を視界に納めた瞬間―― ) ッ!! ( 驚いたように目を見開き、そのナイフへの対処が遅れた。 ナイフは一直線に男に飛び――男が回避した時には遅く、男のフードを貫いていた。 頬に赤い線が浮き上がり、ぷつぷつと血が溢れ出す。そして――ナイフによって立たれたフードの止め具がかちりという音を立てて地面に落ちた。 ) ・・・・・これは、吸血鬼の仕業か。それとも悪魔のせいか。 ( 男はそれ以上の追撃などせず、貴方を凝視する。 ぱさりと落ちたフードから現れた男の顔は年の頃30初めか半ばといった風情。無精髭に乱雑に切られた髪。瞳の色は黒。口元は直面した現実に対処が困り、不信感と嫌悪感から歪めている。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:29:53]
ルァ > な ―――― ッ  ( 気がつけば相手が近寄ってきていて 、  隠れていた木造の瓦礫が   砕けた 。 およそ人間では在り得ないくらいの力の強さ 。 砕ける瓦礫から飛び出しながら 、 少女はナイフを一本相手に向かって投げよう と しよう 。 狙いは甘い為、 相手に当たればラッキーだけれど外れる可能性も 高い。 ) ( それ以前に、 少女が飛び出した直後 、 ナイフを投げる前に相手から何らかの攻撃が加われば ナイフを投げることすら出来ないだろう。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:23:56]
人影 > ( それは人であるからこそ明確な恐怖があるだろう。 化け物ならば食われるという恐怖があり、人間相手にはそれ+αとしての要素が洩れなくついてくる。 そして、その男は――少女の鳴らした音に敏感に反応した。 ) ・・・・・ ( そちらに視線を向けると、瓦礫を見やる。 カッカッという音を立てて歩き出したその男は――片足をあげ――思いっきり少女が隠れている瓦礫に蹴りをいれようと! それが木造の瓦礫ならば粉々に砕け、石造ならば大きな音かヒビがはいるだろう。その程度には男は――驚異的である。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:18:36]
ルァ > ―――― ( 音が 聞こえた、しかもそれほど遠くではない場所 のようだ。  隙間から見える相手の姿は全身ローブに包まれており顔は見えない が、 もし気配に形があるのなら、 きっとそれは全てのものを刺し貫くような 鋭いもの だろうと 思う 。   ――― 昨日の肉人形とは明らかに 違う 気配、 明確な意思を持っているような 動き 。  ―――― つまりは 出来れば戦わずに逃げたい相手 だ。 ) ( 涙を拭い ジリ と僅かに身体を動かした  際に )  ( カタン ) ( と 、少女の後ろにあった瓦礫に軽くぶつかってしまい 音が鳴った 。 )  ―――  ッ  ( 周囲を特に気にしていない人間になら聞こえないくらいの小さな 音。 けれど相手が何かを探すために耳を澄ましていたのなら聞こえてしまったかもしれない 。 ) ( 少女としては、聞こえていなかった事を願って息を潜めることくらいしか 出来ない 。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:15:02]
人影 > ( それは微かな足音として貴方の耳に届くだろうか? カツカツという足音。 人間的な音ではあるが、その正体吸血鬼か人狼か人なのかは判断つかないだろう。 やがて――貴方が隠れる瓦礫の陰の隙間から見える場所に1人の男が立つ。 全身ローブに身を包み、フードでもって顔も隠した男。腰に2刀。 フードの奥にある瞳は無気力で――それでいて抜け目無く辺りを見回している。 それは狩り人のそれだ。 何かを探し、そして探したものを利益に繋げようとするかの意思があって――それら全てをひっくり返すほど無気力な意思。 ) ・・・・・ ( どうやら、人の気配や貴方の独り言に反応していたようで、まだ貴方が隠れている場所に見当をつけている様子はない。貴方の隠れる瓦礫を見つめ、ふと視線を外して他の場所を見つめたりしている。 ) [Sun 7 Jul 2013 22:07:41]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Sun 7 Jul 2013 22:03:03]
ルァ > 帰りたいよぅ  …… ( 瓦礫の影に隠れるように膝を抱えて座り込み、 少女は瞳に涙を 浮かべる 。 ) ( 此処は自分が知っているヴェイトスではない 、 けれど夢ではなく現実 だ。 何故こうなってしまったかは まだ分からない。 原因も含め、 記憶喪失になってしまっているのか  、 其れともヴェイトスではあるけれど違うヴェイトスに飛ばされてしまった か。 )  ――― それとも  … ( 少し大きな自分と逢う夢が、 夢でなかったとしたら  ―――― 否、 それは考えたくない 。 ) ( 他にも気付いたことが ある 。 どうやら夜になると " 何者か " の動きが昼間よりも多くなるようだ というコト。 昨日の肉人形ともまた別の存在が在るようだと 思う。  またしっかり確認していないけれど 、 気配や足音で、 なんとなく  だ。 ) ――― ふ 、 ぇ  …… ( 零れそうになる涙を拭い 、 拭い、 拭い  ―――  それでも視界は 滲んでしまう ) [Sun 7 Jul 2013 21:47:22]
ルァ > ( 何が敵で何が味方なのか分からぬ今、とにかく全てから隠れる少女の移動速度は極端に遅く、随時続く緊張感で疲労の色が 濃い。 加えて水も食料も無いのだ 。 ――― そう、 水すら 無い。 川だった場所へと行ってみたが 水は干上がっているようであった。 植物も殆ど無く、 状態を見る限り少なくとも暫く雨は降っていないのだろうと 予測できてしまう。 )  …水、 だなぁ  … 。 ( 食料よりもまずは水を確保しなくてはならないだろう。 海へ行けば塩水はある が ―― 飲み水としてはきっと使えない。 )  …… 火で、 蒸留させる …か ……? ( 鍋に海水を入れ、 蓋にはいくつか小さな穴を開けておき更にまた鍋か何かを蓋代わりに する。 そうすれば海水が熱せられ発生した蒸気が穴から出てきて、 蓋代わりの鍋に当たり蓋の上に水が溜まっていく。 可能ならば蓋は少し斜めにして水が出てくる出口を作りたい。  ――――  時間はかかるが今思いつく中ではコレが水を手に入れる方法 だ。 )  でも、 火を使うんだよなァ  …… ( 火を使えば煙が出る。 煙が出れば其処に人がいると知らせることになってしまう。 )  どーしよ 。 (  他に水が残っている川が無いか捜すべき か ―― ? もしくは、家や店だった処を漁る か。 ) [Sun 7 Jul 2013 21:24:07]
ルァ > ( 暗黒街 。  ――― 少女にとってはつい先日までヴァリスさんとヒナさんと共に暮らしていた家  ――― だと、思われる場所 。 正直此処で合っているかは不明だ。 そのくらいこの辺りは様変わりしていた。 )  ――― はァ  …… ( 昨日手に入れた地図に暗黒街辺りにも印がついていたから、とりあえず行ってみたが ――― 正直何なのかは分からなかった 。 少女が知る暗黒街には無い高い塀が あった。 それを守るように人間らしき者達が武器を持って辺りを警戒しているようだった としか、 分からなかった。  不用意に近づく事も出来ず、気付かれぬように離れて  ――― 家は如何なっているのだろうと捜して 、 今に至る 。 ) 此処は何処  …? ( 幾度となく自分に投げかける疑問への答えは 無い 。) [Sun 7 Jul 2013 21:13:58]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 二日目の夜 )』 [Sun 7 Jul 2013 21:07:20]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( ひとまずは、隠れて休める場所を 探そう 。 )』 [Sun 7 Jul 2013 03:22:56]
ルァ > ……うぇ  …… ( 気持ち悪い 、 と口元を抑えるも、良くも悪くも元スラムの孤児、でついこの間まで暗黒街在住。 普通の人間の死体なら見た事があるので吐き出すまではいかなかった ――― 為、 なんとか人間の状態を見る事が 出来た。 けれど死体は何も喋らない。 痩せ細っている  ことくらい しか。 ) ―――― なに、 これ  … ( 死体の1人が握っていた古紙に気付き恐る恐るそれを取る 。 読みづらくなってしまっているが ――― 無いよりはマシ か。  とりあえず此処に書いてある場所へ行ってみよう、何か分かるかもしれない。 )  ―――― 寝たら、 元に戻ってないかな …。 ヴァリスさん、 ヒナさん …… ( 土の匂い、 人間の死体の匂い 、 掴まれた時の痛み 、 確かにそれらは現実 なのに 、 まだ夢であったら良いと願ってしまうのは少女の心の弱さ故 ) [Sun 7 Jul 2013 03:21:42]
お知らせ > 白い肉人形さんが帰りました。 『このいかれた時代へ、ようこそ。』 [Sun 7 Jul 2013 03:20:52]
白い肉人形 > (体液は色こそ薄いが、まるで鮮度の落ちた血液のようなどろどろ感。 振り払うにはやや苦戦するだろうけど、つけっぱなしにでもしてなければ剣の切れ味に支障は及ぼさない。 情報を得る為に怪物を切断する作業も、道具があればスムーズに進む筈だ。)(死因は恐らく圧殺、死体の状態は良くはないが、それでも幾つか情報を残す。 貧しくもある種の生命力のあったスラムからはかけ離れた、痩せ細った弱弱しい姿。武器を所持していない事から、立ち向かったのではなく襲われた、と判ろう。 代わりに手に握られていたくしゃくしゃの古紙には、地図らしきものが記されているが――巨大な街の敷地に反し、あるのは数点の大まかな記載のみ。 それがどういう事かは、歩いてみれば判るだろう。)(狂った世界からの最初の洗礼を切り抜けた証、そしてこれからの苦難の道に対するせめてもの助けとして、戦闘経験点★4 を進呈しよう。) [Sun 7 Jul 2013 03:09:31]
ルァ > ――― はッ、  はッ  …… ( 荒い息の中 、 怪物のくぐもった声 で、 溢れ出す体液の音 が 聞こえる 。 まるでゴムのように柔らかい怪物を貫いた感触が確かにあった 。 )  ――――  ( 怪物が動きを止めるのを確認すればショートソードを引き抜き、 刃についた体液を払う様に剣を鋭く何度か振ろう か。 布か何かで拭いたほうがいいだろうとは 思うが生憎今は丁度良いものが無い。 )  此処は  ―――― 何なの…… ( 痛みを知らぬ怪物はまるで本能のように 自分を 、 人間を捕食してきた。 こんな危険な奴が何故スラムにいる? 色々なコトが起こるヴェイトスではあるが、 否 、 だからこそ腕に自信を持っている者が多く、 何かある度にヴェイトスはヴェイトスに住む者たちによって守られてきていた。 こんな怪物、 いるハズが無い のに 。 ) ( 知らない、こんなトコロは知らない。 家に帰って 、 寝れば自分が知るスラムに、 ヴェイトスに戻れるだろう か ? ) ( 淡い期待、 けれど少女の冷静な部分はコレは現実だと 警告する。 ならば知らなければ ならない 。 ) ( 少しでも手がかりが欲しく、 少女は肉人形の腹を切って 先ほど垣間見えた人間たちの状態を確認しようと 。 ) [Sun 7 Jul 2013 02:56:39]
白い肉人形 > (恐らくは不快を覚える感覚を持っていないためだろう。胃もたれしようが腹が破れようが詰め込み、そして敵が武装していようが、此方が致命傷を負おうが、お構い無しに襲い掛かる。 普通なら、釘を踏み抜いた時点で、或いは腕に怪我を負った時点で、何か考えるモノなのだが――)こゴボッ・・・!(痛みを知らぬは長所にして短所であるのだ。 相手が冷静さと迎撃の姿勢を取り戻している事を考慮にいれず襲い掛かったことが仇となり、突き出されたショートソードは口内から後頭部へと貫通した。 傷口から溢れ出す体液で鳴き声がくぐもり、前進が止まる。) ぐご・・・ッッ・・・。(そのまま力が抜けたように膝から崩れ、倒れ伏して動作を停止する。 一応、危難は去ったわけだが、その死体は様々な情報をルァにもたらすだろう。)(この界隈がルァが知るモノとは別の状態であること。 そして、此処で人が生きている事が困難であること。 怪物が野放しになっていることから、社会状態への懸念も出てくる筈だ。) [Sun 7 Jul 2013 02:46:50]
ルァ > ( 刃は肉人形の腕をたやすく切り落とす事ができたよう だ。 真っ白な腕 は 、  まるでパンの様  なんて、 思ってしまう辺りお腹すいているのかも しれない。 ) ―――― ひ ……ッ  ( 口の中 に、 見てはいけないものを 見てしまった。 どうやらコイツは消化ってモノを知らないようだ。 もしくは、 消化する前に今襲ってきているか だ。 どちらにしろコイツのお腹の中の人間の仲間入りは絶対に したくない。 ) ( 拘束が解かれ少女の身体は自由になる 。 ぐッと ショートソードを持ち直しつつ、肉人形が姿勢を変えている間に少女も体勢を整え 、 )  ―――― そンだけ食べてんなら 、 私なんかいらない でしょ  ……  ッ  ( トンッ 一歩踏み出し 、 肉人形の大きな口をショートソードで突かん と 。 但し この身長差 、 頭を前に突き出す形のままなら突けるかもしれない が、 ジャンプ等された場合は少女の刃は掠りもしない可能性が あるし、 普通の剣のように長くはない為間合いに入る前に避けられてしまう可能性もあるだろう。 ) [Sun 7 Jul 2013 02:34:45]
白い肉人形 > くこーッ(腕を構成するのは筋肉に相当するもの。ゴムのような弾力ある素材だが、鋭利に切り裂くタイプの力には弱い。 ルァの頭を口が咥える直前に、その肩を拘束していた白い腕が一本、宙に舞った。 掴んでいた腕が消えて支えを失い、体重バランスを乱された肉人形は、蹴り飛ばされてぐらりとよろめく。 頭も口から外れるが―― その寸前に貴方は見てしまう事になるだろう。大きく開いた口の奥、肥満した体の中には―― 先ほどの貴女のようにコイツに食いつかれたものの末路、丸呑みにされて息絶えた人間が何体か詰まっていることに。) こ・・・ココっ。(片腕を失って、反対の腕も傷を負ったが――行動指針が変わる事はないようだ。 最早使い物にならない腕の変わりに捕食器官である大口の開いた頭を前に突き出す姿勢を取る。 貴女に向けて歩み出すが、バランスが悪い分先ほどよりも動きは的確さを欠き、やや緩慢となるか。 何かしらの意図せぬ悪条件がなければ、其方も姿勢を戻すには十分だ。) [Sun 7 Jul 2013 02:23:18]
ルァ > な ――――ッ ( カウンターは確かに入った 、 人間ならば ――− そう、 人間ならば右腕の筋が切れて動かせなくなるだろうという程度に 深く。 これで右腕は使い物になら ―――― なくはなかった。 肉人形は人間ではなく 、 少女の予想は大きく外れて しまった。 ) ( ぐにゃり 、 広がったのはまるで口のような モノ 。 ) いやぁぁぁぁぁぁ ッ  ( ぐにゃり と、 肉人形の口が大きく開かれる 。  少女は肉人形の身体を足で蹴り上げ 、 腕から逃れんと 暴れよう 。 また、ショートソードは持ったままの状態。 掴まれているのが肩ならまだ腕は少し動かせる筈  ということで、 半分切断されている肉人形の腕を完全に切断しようと腕を動かそう か。 )  [Sun 7 Jul 2013 02:01:38]
白い肉人形 > (サイズの差っていうのは、格闘になってみないと中々判り辛い怖さだろう。 それが、問答無用で襲ってくるのだからルァの感想は妥当なものだ。) ココッ(ただ、動作や判断自体はさほど複雑ではないようだ。伸ばした両手はショートソードを怖れることなく直進。 一掴み目が空を切り、そこにカウンターの一振りが入れば、刃は右腕に深々と食い込んだ。 半ば切断し、ぶらりと垂れ下がる。)(しかし、その動きは微塵も衰えない! まるで痛みそのものがないかのように、左腕は再び前に突き出され、ルアの右肩を鷲掴みにするだろう。 体格に見合う握力を感じられるはず。)(捕獲に成功したらソイツはルアの顔に向かって自らの顔を近づける。 その顔がいびつにひしゃげ、口に相当する穴が、ぐにゃりと大きく広がって―――) こー――ッ!!(顔いっぱいに広がった”口”でもって、貴女の頭を加え込もうとするぞ!) [Sun 7 Jul 2013 01:51:23]
ルァ > ( 分かった事が ある。  コイツは、  デカイ。 ものっすごく デカイ!  少女にとってはその体格差だけでも十分脅威である。 )  コココ  じゃァ分かんない … ッ ( なんて、 強がってみるけれど。 )  ――――ッ  ( 肉人形が掴みかかってこようとすれば 、 少女はその手から逃れようと二歩、三歩後ろへ下がろう  か 。 もし避ける事が出来たのならショートソードを肉人形が少女を掴もうとしている腕めがけて横に振ろう と 。 ) ( 少女のほうが気圧されている為、 動きはてんでなっていないから避ける事は容易だろうし 、 肉人形がショートソードを全く気にせず腕を伸ばしてくるのなら、少女の両肩は肉人形に掴まれてしまうかもしれない。 ) [Sun 7 Jul 2013 01:40:26]
白い肉人形 > (踏み止まって立ち向かうなら近付く事になり、近くで見れば新しい情報も増える。 奇妙な声は口にあたる穴から空気を吸い込む音。 釘を踏もうが足がつっかえようが軌道をかえない単純な思考。 そしてなにより、デカイ。平均身長に届かぬルァにとっては、体格差50cm、約2mの巨体は覆いかぶさるようにも映るだろう。) コココ。(悲鳴に応じて震えるように頭を動かす。 貴女の動作に反応しているわけだ。 声を上げても次が来ないので、今の所増援の可能性は少なそうだが――どうやら敵対的らしい事も判明する!) くこーッ!!!(速度を緩めずそのまま歩きながら、貴女の両肩めがけ、両腕でもって掴みかかってくるぞ!) [Sun 7 Jul 2013 01:29:30]
ルァ > … やっば ッ  ( 目が合った  、 なんて気付いた時にはもう遅いもの だ。 )  こ? ( 何か言おうとしている? ) ( こーッ…!  声とともに白い何かがコッチへと 向かってくる。  段々と大きくなってくるソレは  気持ち悪い の、 一言だ。 )  ぎゃぁぁぁぁぁっ  ( 其の気持ちの悪さに少女は思わず悲鳴を上げて 、  そして 思考する 。  逃げるべきか否か を。  相手の力量が不明なのだから逃げるほうがいいだろう。 けれど自分が知らないスラムの姿 。 万一白い何かのようなモノがスラムをうろうろ としているのなら、 逃げる事によって ナントカの音楽隊みたいに二匹三匹四匹と増えていくんじゃないか と。  え? 例えが間違っている? そのくらい少女は焦っているって コトだ。  )   ―――― あぁ、 もうッ  ( とりあえず分からないなら知るしかないじゃない か! ) ( 少女はショートソードを構え、 白い何かを迎え撃とう  と ) [Sun 7 Jul 2013 01:20:36]
白い肉人形 > (人型のフレッシュゴーレム、という時点であまりいい顔をされないわけで、スラム以外でもあまり見かけない物だったかもしれない。 動きが非常に生物的なことが特徴だというのは、きっと一目見れば判る。つまりきもちわるいのだ。) ――― こーッ。(ルァと目・・・のような穴の方向・・・が合ってしまうと、ソイツは奇妙な声を上げた。 ふらふらと蛇行気味に歩いていたその移動パターンが、まっすぐにルァのほうへ向かうように変化する!) コッ こ――ッ・・・!(さほど早いとはいえないが、何か行動を起こすなら少し早くした方がよさそうだ!) [Sun 7 Jul 2013 01:14:05]
ルァ > ( 蒼と桃の色の瞳が 、 ソレ を視界の中に 入れる。 一瞬、 シーツオバケ? と、思ってしまった。  目を凝らしよくよく見れば、 )  ――――ッ !!! ( 悲鳴が出そうになるのを  飲み込む 。  なんだ あれは 。  フレッシュゴーレム というものを少女は見た事が無く、 またそういった知識も無い為、 白い肉の塊のようなソレは少女にとっては およそ未知の生き物 だ。 生き物であるかどうかすらも今の時点では少女に判別は出来ないが 、 とにかく人間では在り得ない造形であること、そして少女が知るスラムには居ないモノだというコトは分かった。 )  !!! ( 白い何かが 、 此方を見た。 もし白い何かに目がついていたのなら少女と目が合ってしまったことだろう 。 少なくとも少女には、 そう感じた。 ) [Sun 7 Jul 2013 01:04:14]
物音 > (知識は人間の力だが、知ろうとするのには勇気が必要だ。 知らなければならないこと というのは大抵、知りたくもない事実であるから。 瓦礫の向うを確認すれば簡単に、ソイツの姿を目にする事が出来るだろうが、それが気分のいいものだったかどうかは次の描写から判断するといい。)―― 。(其方に向かって歩いてくる姿は、貴女が想像するとおりの巨体だ。 肥満体の人間を二周りほど大きくしたようなシルエット。ただし頭髪および体毛、爪などの細かいパーツはついておらず、人型の人形を肉で作ったような見た目だ。色は真っ白で、顔のかわりに両目と口にあたる部分には丸く深い穴が開いている。 フレッシュゴーレム というのをみたことがあれば、その分類に近いと直感できるかもしれないが。) (そんなのがあたりを探るように顔を動かしながら、ゆっくりと歩いているのだ。  右みて、左みて。 次に貴女の居る方を―― ) [Sun 7 Jul 2013 00:56:59]
ルァ > ( まるで何かが歩いているような音だ と、 思う 。 けれど ―――ー それが歩くものだとしたら 、随分大きなもの かもしれない ―― 。 ) ( 隠れているのなら、 このまま息を潜めて隠れていたほうがいいのかもしれない   が 、 見えないことほど恐ろしいものはない 。 少女はそっと 、 瓦礫からほんの少しだけ顔を覗かせ音の主を視認しようと 試みようか 。  そうすることによって相手からも気付かれてしまう可能性はあるかもしれない  が、 やはり見えないというのは 怖い。 ) [Sun 7 Jul 2013 00:48:26]
物音 > (枯木や小石を踏み潰すような、音だ。 一定のリズムで定期的に響いてくるから、それは足音、と断定してもいいかもしれない。 最初はかすかに、然し徐々に明確に聞こえてくるのは、つまりその音源が貴女のほうに接近しているからだろう。  暫くすれば、ずし ずしっと 重量を感じさせるような響きも混ざり始めるが、方向は貴方が隠れた瓦礫の向こう側。 それが何なのか は、今のところは瓦礫から顔を出すなりして見てみないと、判らない。) [Sun 7 Jul 2013 00:44:50]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『ぱき ぱき と。』 [Sun 7 Jul 2013 00:39:04]
ルァ > ( 記憶に残るスラムの光景と、今目の前に広がる光景は全く違う。  けれど 、 端々に記憶と合致するものがあるのも確か だ。 )  ――― 一体何が起こったの  …… ? ( 考えると恐ろしくなり、 震える身体を抱き締める 。 暗黒街の家は? ヴァリスさんとヒナさんは無事なのだろう か ?  ) 行かなきゃ…ッ ( と、 暗黒街の方面へ足を向けるも 此処からだと少し距離が ある 。 其れに至る所に瓦礫が落ちており道が塞がれているところもあるよう だ。 そもそも、道と言っていいのかすら謎だけれ ど。 )   待って待って待って、 本当、 コレどういうこと  …? ( 突然スラムがこうなってしまうのってアリなんだろうか? それに、 直前に見た夢 ――― 。 あれは何か関係しているのか? ) あの人何か言ってたよね … ( 大きい自分、  お願い、 助けて 。  そう言っていた。  他にも言っていた  けれど、細部までは思い出せない。 )  ―――ッ  ( 何か物音が聞こえたような気がして、 少女は音を出さぬ様気をつけながら瓦礫の影に隠れよう か。 ) [Sun 7 Jul 2013 00:18:20]
ルァ > ( 壊れかけの廃屋から出れば、 少女は 振り向いて 息を飲む。 )  此処  は ――――  ( 此処は、 昔本当の父親と住んでいた " 家 " だ。 壊れかけ、壁もなく屋根も無いが確かに自分の家だ。 )  なんでこんなに壊れてるの  ? ( 自分の記憶にある家ば、 廃屋で壊れかけ ではあるが、此処まで酷くは無かった 。  其れに 、 )  ココ、 スラム …… なの  ……? ( 自分の家があるならそういうことになるんだろう 。 此処はヴェイトスで、 スラムで ――― けれど、 全く雰囲気が 違う。 ) まだ夢を見てるのカナ  …… ( だとしたら、嫌なくらいリアルな夢 だ。 )  とりあえず、 突っ立ってても仕方ない か。 ( もしかしたらこの辺りだけ、何かでこうなったのかもしれない 、 他の場所はいつも通りかもしれない 、 そんな期待を胸に少女は歩き出そう か。 ) [Sat 6 Jul 2013 23:55:33]
ルァ > ( 目を覚ますと闇の中  だった 。 ――― まだ眠っているのだろうか ? そう思うけれど 、 肌に当たる空気 、  匂い 、 其れは確かに現実 だ。 )  ――― ッ  !! ( ならば何処かに閉じ込められて いる?  思い至れば少女は慌てて手探りで周りを触り 、 何か、 扉のようなものに気付けば思いっきり引いて、  押して  )  ―――― ゎっ !  ( あっけなく扉のようなものは開き、  勢いで前へ転んでしまう。  最近転んでばっかりだ  なんて 、 思いつつ 顔を上げれば 壊れた壁の間から夜の空が 見えた 。 どうやら何処かの廃屋にいたようだ。 )  ―――― 何で私、 こんなトコロに ? ( 何か大きい自分が出てきて何か言ってた夢を見たけど 、 そもそも何で自分はこんな処で寝ていたんだろう ? 考えつつも立ち上がり 、 ショートソードを持てば廃屋から出ようと廊下らしき場所を歩き出す。 ) ――――? ( 妙な親近感を 感じた。 ) [Sat 6 Jul 2013 23:47:11]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 夢から醒める )』 [Sat 6 Jul 2013 23:45:18]
お知らせ > マルギット@NPCさんが退室されました。 『( 人狼達が窓から飛び出していく )』 [Sat 6 Jul 2013 23:21:34]
マルギット@NPC > ( 暫くの静寂の後、無残に死んだ男の身体が蠢き始める。 誰も触れていないのに身体が痙攣してでたらめに蠢いている。 首以外の骨が頭から指先まで全てが折れていっているんじゃないかと言うくらいの音を立てている。 それにあわせるように男の肌から人の物とは比べようのない獣の毛が生えていく。 もう骨格すら変わっている。 ) こいつは成功か。 ( そう呟く頃にはさっきまで男の死体があった場所には、一匹の人狼が倒れている。 後天的人狼。 これを作ることが出来るのがアルファの力の一つだ。 今までは理解できなかった。だが、アルファを喰らった瞬間から理解したのだ。 これがあるからアルファはアルファとして群れを束ねることが出来るのだと。 殺したアルファの血肉を喰らう必要があるのもこのためだと。 ) 聞けぇ! ここに新たな同胞が生まれた! しかし、まだ淘汰されるべき人間は残っている! 行け、弱者を狩れ! 見込みがあると思うものは連れて来い! 散れい! ( 立ち上がり、壁際に揃う人狼に向かって号令を飛ばす。 後天的人狼になるためには条件はある。 強いことだ。それは精神的にでもあり、肉体的にでもある。 強さを持つものだけが人狼になれる可能性を秘めている。 人は弱い。弱いから世界はこうなった。ならば、我ら人狼だけになればいい。 私が作ろうとしていた秩序がこうだったのかは分からない。ただ、アルファの血がそう叫んでいるのだ。 ) [Sat 6 Jul 2013 23:19:52]
マルギット@NPC > こっちへ寄越せ。 ( 指で押さえつけている二人に指示を出す。 押さえつけている二人は人の格好こそしているが、人狼だ。 )( 男が近づいてくるのにあわせて、ソファから腰をあげる。 その動作の途中にまるで立ち上がる動作自体がその過程であるかのように、人の女の顔だったものが狼のものへと変わっていく。 しかし、囲う他の人狼とは違う。変わっていったのは顔だけで、手も足も人のそれのままだ。 ) ―――――ッ ( そして、その狼の顔のまま、連れてこられた男の首へと大きな口で齧りついた。 いや、齧りつくなんて生易しいものではない、静かな部屋の中で噛まれた首の骨が折れる音が響く。 折れたままの男を首を何度も何度も口の周りを血だらけにして、床が血で汚れるのも構わず噛み続ける。 よく見てみれば、床はそうやって出来たであろう血の乾いた後が何箇所も出来ている。 ) ―――――。 ( 暫く続けて、噛まれてすぐには痙攣するように動いていた男がピクリとも動かなくなってから、血の糸を引きながら男を解放する。 終わると同時に分かっていたかのように押さえていた男二人がその場を離れる。 )( 口の中に広がる血の味に魂が興奮しているのが分かる。 自分でも意識していないうちに両手も両足も人狼の獣の手になっている。 まだ人間の部分も徐々に狼へと変わろうとざわついているのが分かる。 困ったもんだ。だが、仕方がない。 これは我々の群れを拡大するために必要なことなのだ。 ) [Sat 6 Jul 2013 23:07:44]
マルギット@NPC > ( 人狼の群れの中に秩序を与えたのならば、次にやることなど決まっている。 我ら以外の生物に対する処置だ。 どこぞの人間共は同じ人間を狩り立てているが、我々も同じにように人を狩る。ただし、我らのルールに則った上でだ。 ) 適者生存。 今の世界を生きるのに人間は適にしていない。分かるか? ( ソファに背を預けたまま、目の前に強制的に跪かされている人間の男を前に視線を合わせずにただ退屈凌ぎに勝手に話し出したかのように言葉をつむぎ始める。壁に揃った人狼たちは大人しい。 ) だがな、適していないのならば例外なく滅んでしまってもいいとは思っていない。 人間でもな、力のある奴はいるんだ。 私はそういう連中は資格があると考えている。 ( 男は何を言われているのか分からない。 人狼にしか分からないことを喋っているのだ。 ただコレは理解しているかどうかは関係ない。この後すぐに分かることなのだ。無駄は省くべきだろう? ) [Sat 6 Jul 2013 22:49:56]
マルギット@NPC > ( ここに居るのは一人の人間の男と人と獣の混ざり物、人狼しかいない。 そう、人間は一人。 )( ここに居るのは群れを形成する人狼共とそれを束ねる頭目、我らの言葉で言うならばアルファが一人。 ソファに座る女こそがこの群れのアルファ。 突如訪れた破滅の最中に集まった人狼共のアルファとなったマルギット・フィンガーである。 )( 当初集まった人狼共はこの機に乗じて人間に牙を突きたてようと考えていた。 血気盛んな元・アルファの意見だった。 だが、私は我慢できなかった。ただ感情のままに我らが牙や爪を振るえば人間に我々の力を誇示することが出来るだろう。 だが、それまでだ。そんな統率も何もない暴力だけでは待つのは滅びだけだ。 我らは考えなければならない。人間が死に行くであろう中で我々は個々の強い力で生き残ることが出来る。 ならば、我々がとって代わろうじゃないか。この荒廃した世界に我らの法を敷くのだ。 )( 結果として、血に狂った元・アルファを決闘で殺し、私はその血肉をもって新たなアルファとなった。 )( そして、私は新たなルールを持って群れを纏め上げた。反対する他の群れは全てアルファを殺して統合してやった。 殆ど人狼の中に我々に異を唱えるものなど、この近辺ではいなくなった。 ) [Sat 6 Jul 2013 22:41:03]
マルギット@NPC > ( 旧・暗黒街中央区。 元々は暗黒街にいる人間の中でも上等な連中が住んでいた区域。暗黒街の金持ち連中が住んでいた居住区も今は見る影もない。ただ腐っても崩れも屋敷は屋敷。窓は割れ、一部の屋根は壊れてもそのデカイ建物は奇跡的にも傍目から見てまだ屋敷と認識できる程度の形を残している。 )( そこを拠点としているのが人と獣の混ざり物と蔑まれていた連中、人狼の集団だ。 その遠吠えから吼え群れとも呼ばれたりはしている。 好きなように呼べばいいとは思っている。 ) ――――ふん ( その屋敷の中の一等豪華であったであろう部屋の中。 部屋の中には毛むくじゃらの身体、狼の顔、それらと相反するような人のような手足を持った連中が自分達がこの部屋の壁だというかのようにずらりと並んでいる。 そして、その部屋の真ん中には二人掛りで押さえつけられている人間の男一人とそれを見下すような視線を送りながら、ソファに背を預けている女が一人いる。 ) [Sat 6 Jul 2013 22:27:18]
お知らせ > マルギット@NPCさんが来ました。 『吼え群れ』 [Sat 6 Jul 2013 22:14:19]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『ジゼルっ・・・!(敢えてその名を呼びながら――纏う穢れを塗り替えるほどに犯しぬいた。)』 [Fri 5 Jul 2013 02:57:30]
トリス > (我家の跡で半身を、鳥厩の跡でもう半身を。 あとはぐるぐるごちゃごちゃになったこの想いが抜ければ、抜け殻トリスには獣の欲だけが残る。それでOKだ。 自身を知らぬように語るジゼルが知りえぬ筈のクラクハインド姓を呼んだことの意味を考えるより、いままもう真っ白になって、明日の英気を養うことのほうが建設的だろう。)(そう決めればあとは、教え子にも等しい存在に誘われる背徳があるだけ。 細い身体を見ているだけで、もう滅茶苦茶にしてやりたい って感情が体の深くに蟠る。 だから一晩だけは、このぶっこわれた世界に相応しい有様を許して欲しい。) [Fri 5 Jul 2013 02:52:26]
お知らせ > ジゼルさんが帰りました。 『――――どうぞ、クラクハインド……様? ( 花のほころぶように微笑んだ。 )』 [Fri 5 Jul 2013 02:37:28]
ジゼル > (ジゼル・シャリオはわけも分からぬまま、泣きだした貴女を呆然と見返し、そしてそっと抱き締めた。吸血鬼とならず者を相手に文字通り身を削って生きているのだから、彼女自身の先は短い。ノー・フューチャーだ。疑いようもなく、否定しようのない、それが現実。だからこそ貴女が泣き止むと、小柄で痩せっぽちの少女はマットレスに横たわり、両手を広げた。 精一杯に、縋るように――――) [Fri 5 Jul 2013 02:37:14]
トリス > ごめんなさい、って言っても何のことか判らないと思うわ。 でも謝らせて。 もうしばらく此の侭で居させて欲しいの。(そりゃ怯えるだろうが、其処に配慮してやれるほどトリスも精神状態は芳しくないのだ。 顔を見れば怯えた表情をしているのは、もしかしたら此方かもしれないぞ。 何を責められるか、と考えていたのだから。)猫の額ほどもない私の涙が、流れ尽すまでくらいでいいから、ね・・・其れが済んだら、ちゃんと慰めてもらうから。(うっすうらと浮かんだ涙くらいは2分もあれば消え失せよう。 力及ばず守れなかった者の前じゃ、涙だって甘えだ。 感情を整理しないと、せっかくこんな体をしてるのにちゃんと買ってやる事さえ出来ないんだから。) [Fri 5 Jul 2013 02:28:32]
ジゼル > はい、確かに。(そう言って、彼女は大事そうに銀貨を握りしめた。今となっては剣でも盾でも鎧でも仲間でもなく、この貨幣こそが心身を守る唯一にして最後の術なのだろう。でも、そんな表情も次の言葉で一変する。)え――――……? な、なんで、その事知って……ッ も、もう、残ってるの私だけ、なのに…………ッ!?(サッと顔色が目に見えて青くなって、うろたえて。だから貴女の行動は容易く成功する。抱きしめられた少女は、怯えた様子で顔色を伺うように、貴女の顔を見上げた。)ト、トリス……さ、ん……? [Fri 5 Jul 2013 02:13:44]
トリス > そういって泣いた子は星の数。 でも、やっぱり変わったわ。私が知ってる頃は、金ぴかのほうにがっつく娘が多かったのよ?(数えて揃えて、それから手渡そう。 カネには魔力がある。 それは恐ろしいものだけれど、見てると心を落ち着けるその作用だけはホンモノだ。) ・・・馬鹿ね。そのつもりなら鍵閉める前に襲うでしょ?(ぐるりと見渡し、大まかな仕掛けに変化がないことを確認するが――目当てのものは其処にはないか。盾の一枚装甲の一枚、転がっていれば力にくらいなっただろうに。)だから台座の裏の止め金の事なんてどうでもいいの。  ねぇ、ジゼル――そんな事よりこっちに来て。 隣に。(騎士団のはらわたである此処の有様を見て、それは漸く明確に心に刻まれたのだ。 ジゼルを隣に呼び――叶うならそのまま抱きしめようとするだろう。 着衣を脱ぐ手間もなく。またその意思もなく。) [Fri 5 Jul 2013 02:07:36]
ジゼル > トリス? トリスさんですか。わかりました。私も、ジゼルで良いですよっ(媚を売るためであろう。ジゼルは屈託なく微笑んでみせる。張り詰めたようなかつての表情からは程遠く、凛と張っていた矜持を圧し折られた者の表情だった。)ああ、大丈夫ですよ。トリスさん、優しそうですから……あ、それは勿論、先払いで。私、そんな安くないですし? そうそう、金貨はダメですからね。子供の玩具にもならないです。(それが吸血鬼を恐れる彼女の冗句なのか、あるいは本当にそうなのかは定かではないが、いずれにせよ錆びついた錠前を補給部隊の鍵であけて、ジゼルは倉庫へと貴女を招き入れ、後手に戸を閉じた。ガチンと音を立てて、何処かでロックがかかる。中は伽藍としていて、薄汚れた――それでも、この現状では遥かに上等な――マットレスが床に直に敷かれていた。)これで良しと。……あ、念のため。食べ物と水の場所も、内側からの開け方も、知ってるのは私だけですから。変な事はしないでくださいね?(騎士である貴女は地下貯蔵庫の場所も、内側の掛け金の場所もしっているから無意味な話だが、彼女がこうして強かに生きてこれたのは、かつての隊長の薫陶の結果かもしれない。最も、この世界線でも彼女の上司がオリヴィア・トレボーニウスであったかは定かで無いが。)(ただ一つ言えるのは、騎士団は全滅し、ジゼル・シャリオは吸血鬼に陵辱されて心折れ、戯れに代価を支払われた事をきっかけに娼婦となった。それだけの話だ。) [Fri 5 Jul 2013 01:52:13]
トリス > さて、どうだかね。  そんなことより、これから深い仲になるんだから名前で呼んで欲しいわ。 トリス、って。(逆境を応援し、苦行に向かう修行者の背中を押す性質の、トリスだ。 ジゼルのような騎士を応援していない筈はない。それは夢破れた姿を、自分の可能性の一つを、絶対に認めたくなかったからだ。) あら嬉しい……でも二人きりなんていいの? 淑女に見えても私、少し獰猛よ?(そうした憤りを、行為の激しさに変えてたたきつけてしまう可能性も、ないではないからね。 付いていけば場所の意味も判る。 騎馬なし兵站なし人員なし。 聞いた限りの事情では当然だろうさ。 ただ、中がどうなってるかは確認して置きたいか。) 食べ物は素直に嬉しいけれど――不安なら先払いしましょうか?(銀貨5枚、本来ならば何の対価もなしに差し出したかったのだ。 未来を与えられなかった償いとして。 でも其れをすることは彼女の最後の尊厳まで奪い去るような気がして、できなかった。) オリヴィアのところ か。 きっと後で怒られるれるわね・・・(感慨は、今は押し包んでおくべきなんだが。) [Fri 5 Jul 2013 01:39:33]
ジゼル > ……あれ? 私、前に会った事ありましたか?(きょとんと腕にしがみついたまま小首を傾げるのは、そう、ジゼル・シャリオ。小柄で痩せっぽちの騎士――だった少女だ。潔癖で生真面目で努力家で、遥か高みにいる竜殺しの英雄に挑んでは蹴散らされていた彼女は今、こうして貴女の前で身体を売っている。)ふふっ。うん、貴女みたいな素敵な人なら、何晩でも。絶対に楽しませてあげますから――あ、こっち行きましょうっ。レイダーどもと一緒に寝たくないですし。(下着姿で手を引いて、先程まで身体を重ねていた男たちをいとも容易く見捨てて、彼女は貴女を案内する。もう少し寝心地の良い場所があるのだろう。いや、この場所の事をよく知っている貴女に、あえて暈す必要もあるまい。)食事も……あ、人間の食べ物もありますから。(ちゃんとお金くださいね? そう言う彼女の目指す先は、補給部隊の倉庫だった。) [Fri 5 Jul 2013 01:24:21]
トリス > 世の中には不思議なことがあるのよ。 私から言わせれば逆ね。(その差を認識してしまえばするほど、脳裏で一人の存在との隔絶が埋まって行くのだ。 無防備なこの身体は、ある意味不釣合いとも取れる黒色の鋼板に隠されていた、筈。) 弱り目にたたり目か。 何か一つくらい欠けていたら、あるいは此処まで堕ちなくても済んだのかしら?(其れを探りに来たのだ。 僅かなりとも変化を知る人間が居ると判ったのは、幸運だったが。)のさばってるのか、化物が。  残念だけど、私の首筋は誰にも許した事は無いの。 やぶ蚊の親戚と穴兄弟になる気は・・・・・あー・・・うーん。 でも惜しいのよねぇ、この状況。(抱きとめながらも力強く否定し――切ることが出来なかった。生来の欲求もあるがなにより、頼るべきものが消えうせた者同士の、言わば共感の情か。) それに、ジゼル・シャリオに鎧姿を捨てさせた、償いくらいはしたいところだわ。 やるべきこともあるのだし、一夜程度で許される? [Fri 5 Jul 2013 01:14:29]
娼婦 > ふぅん――……何処も変わらないと思ってたけど、まだそんな所が残ってたんだ。変なの。(そういって少女はクスクスと声を上げて笑った。貴女が知っている頃より、少し背も伸びて、体つきも女性らしくはなっている。だが媚を振りまき身体を売る事も、まるで躊躇が無いらしいのは……まあ、見ればわかるか。単純かつ、決定的な違いだった。)どうして、って……それは、色々よね。怪物の襲撃、他所との戦争に暴動。男は殺されたし、女の人は――わかるでしょう? 結局、何一つ上手く行かなかっただけ。(娘は貴女に垂れかかるように腕に抱きつこうとする。)"貴族様"は、"貴族様"よ。そりゃ、成り立ての奴は吸血鬼で良いけど、古い人達はそう呼ばれたくないみたいだし……ね、それよりも。貴女、お金持ってるんでしょう? うんとサービスしてあげるから、どうかしら?(薄い胸を押し付けて、上目遣いに微笑んだ。) [Fri 5 Jul 2013 00:44:27]
トリス > (ちょうどあまり治安もシステムも整えられていない場末の安宿で、奴隷寸前の娼婦と乱痴気騒ぎしたらこうなる、見たいな有様だ。 断じて騎士団の精神性が存在する場所に、許される姿ではない。 まして。) ・・・っう――?!(ひとでなしの食い物になっているなどと、誰が許すだろうか。どんな会話より雄弁に聞くべきことを突きつけられて、トリスは言葉を飲み込む。そのまま大きく深呼吸くらいはさせてもらおうか。 調子を戻せトリス・クラクハインド。ここからだぞ。) ・・・・・・この界隈がこの街が、どうしてこうなったのか、よ。 遠くから来たからね。 印象、大分知っているのと違うのだけれど。(彼女自身を問いただすのは、周辺事情がわかってから。先ずは当たり障りのない知識の補完と。) それに、”貴族様”というのも聞きなれない言葉。 それ、此処に居れば会えるのかしら? [Fri 5 Jul 2013 00:36:20]
娼婦 > …………?(娘は貴女の様子に不思議そうに首をかしげながら、うざったそうに長い黒髪を手で梳いた。パリパリと乾いた音を立てて、こびりついた精液が剥がれて落ちる。)何って、仕事。食事なら早く済ませて欲しいのだけれど。それとも、身形も良いし、"貴族様"かしら? それなら、少しはサービスもしますよ?(そう言って彼女は媚びでも売るように歩み寄りながら、首筋を曝け出した。薄汚れているとはいえ真白の雪のような柔肌に、茶褐色の小さなかさぶたが幾つも張っている。"貴族様"という言葉のニュアンスの違いは、明白だった。)聞きたい事次第ね。 無料で良い話もあれば、そうでない話もあるし。 [Fri 5 Jul 2013 00:26:00]
トリス > ――!  あっちか、良く蹴られた所ね。(たとえそれが何を意味するものであろうと人の気配にはかわりない。幸運な事にトリス・クラクハインドは鋭敏な感覚の持ち主で、不幸な事に、トリス・クラクハインドは不自然を見逃さないだけの感覚の持ち主だった。 其処が馬小屋である事も、目的地である事も、一目で把握できる。)  でも妙な感じだわ。 啼き声もしないのに――  ・・・?!(そうしてこの世界で初めて、この世界の人間に出会う。 知人によく似ているも、それが知人である事を想起し受け入れるには、やや現実離れが過ぎた。) 何、かしらって―― 貴女こそ、此処で何を。  いくら街がこの有様でも、人囲って廓営むほど腐っちゃ・・・・  ちょっとまって。 ちょっと・・・(寧ろ混乱しているのは異物である此方の側だ。) おしえて、欲しい事があるんだけれど――良い? [Fri 5 Jul 2013 00:20:16]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 [Fri 5 Jul 2013 00:19:11]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 [Fri 5 Jul 2013 00:19:02]
??? > (そうして貴女が騎士団駐屯地の奥へ進むと、ツンと鼻に突くような饐えた臭いが漂っている事に気がつく。貴女にとっては嗅ぎ慣れたものかもしれないが、死体の腐敗臭ではない。汗と垢、脂、僅かに血。そして精液と愛液の入り混じった……場末の淫売宿の臭い。騎士たちの集う場所では、決してあり得ないものだ。臭いの元はといえば、辛うじて屋根と壁の残っている廃墟。貴女が覚えているのなら、かつて馬小屋だった筈の建物だ。そのドアが外れかかって傾いている戸口から、気怠げな様子で出てくる人影が一つ。下着姿で、全身に黄ばんだ汚液をこびり付かせた、小柄で痩せぎすの娘だ。ぼんやりとした様子で伸びをした彼女は、ふと貴女の方へと目を向けた。)……何かしら。混ざりたいなら、一晩で銀貨5枚ですよ。生憎、今終わったばかりなので。それとも、食事ですか?(そういって彼女は、くあ、と小さく声をあげて、猫めいたあくびをした。) [Fri 5 Jul 2013 00:00:48]
お知らせ > ???さんが来ました。 『 不釣り合いな臭い 』 [Thu 4 Jul 2013 23:51:23]
トリス > (人の建造物もあまりに大量・巨大となるとそれは既に自然物の一部。年月が経とうが、そう簡単に消失することはない。 徹底的な破壊が撒き起こるのは、人為的な攻撃がなされたときくらいだろう。木質のものは特に攻撃には脆い。騎士団管轄地に入ったことを先ず最初に知らせたのは、地に描かれた炭のあとだ。 水のみ場らしき窪地が回りに数箇所。半ばまで炭化した柱が、それでも健気に地面に突き刺さっている。) ここって・・・まさか鳥厩が・・!(常識的に考えれば、騎鳥の出番は門の外。 真っ先に不要になる施設ではあるが――トリスにとっては第二の家のようなものか。 無論、”家族”の姿などない。) [Thu 4 Jul 2013 23:40:54]
トリス > (希望が集えば、情報も集うし戦力も集う。人は個々では生物だが、集団となることで組織へと昇華する。清廉なる英知と赤き鋼に誓って、それは不滅である筈だ。其処に草色の翼を加えて、今までどんな障害も跳ね返してきた。 だからこそ、居住区を抜けた身体は自然と其処へ向かう。 道と呼べるものすら無くなっている場所もあったが、其の位置は体が覚えていた。)(騎士団の詰所。 本部があり練習用のグランドがあり、馬屋や寮などの必要施設が近距離に配置されている。 騎士団自体は壊滅したとも聞いているが、壊滅が一人残さぬ皆殺しでないならば、其の施設に集う意思を持った者が残っていると考えたのだ。) [Thu 4 Jul 2013 23:28:49]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『其処は希望の集積所 だったはず。』 [Thu 4 Jul 2013 23:17:10]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『終わった世界で、希望の収集が始まった。』 [Thu 4 Jul 2013 00:58:23]
トリス > (黒龍の鱗を削り揃えて作られた黒剣は、鋼鉄を凌駕する。 まして経年著しい我が家の門柱など、たたきつけても何のことやあろう。 無音の街に吼えるような衝突音は、トリス・クラクハインド流の嗚咽のようなものだ。) 覚悟は。 していたけど・・・・そうよね。 そうなる・・・!(その傷跡は、既に刻まれていたものと同種もの。 ここで起こった事も僅か程度なら想像できよう。 だが自分が死ぬ前に、家族がこの家から離れる理由はあっただろうか? 荒れ尽くした庭の先には、最早石組みが残るばかりで何もない。) ……させないわ。 チャンスはあるって、言ってたもの。(それをさせないために来たのだ。 得物を仕舞って、くいと逆方向を向く。不確かながら位置がわかれば、向かう場所も自ずと定まるというものだ。) [Thu 4 Jul 2013 00:57:51]
トリス > (どれだけの間移動したのか。本人の感覚ではとても長い間。 だが、それを錯覚と笑うのは酷な事ではないだろうか。緊急事態では、人間はあらゆる情報を収集する。まして野生動物じみたトリスの五感だ。時間の密度だって濃くなるというものだろう。  やがて其の足が止まったとき、目の前には朽ちかけた門柱らしきものがあった。) ・・・・。(ついと指先が其の柱を撫でる。 付着した埃の柔らかさが隠すのは、幾重にも刻まれた細く鋭い傷跡。 逆の手が、腰に吊るした剣の塚に伸びる。) [Thu 4 Jul 2013 00:45:12]
トリス > (自身の存在を確定させる為に、なにか が必要だ。地理情報であればランドマーク。 今と昔で変わらないものがあれば、其処がヴェイトスだと納得もできるし、捜索活動にも何らかの指針が作れるかもしれない。 ――ただし、まったく変わらぬもの、をこの世界に求めるのは、少々の困難が伴う行為かもしれない。) ・・・ひとが ・・・・いないなんて。(商業区や芸能横丁に次ぐ、人口密集地であったはずだ。 竈の煙も洗濯の痕もなく、耳に入る気配の中からは、生活音がごっそりと抜け落ちている。 軽鎧と長剣の擦れる微かな音が、最大の騒音として街に響く。) [Thu 4 Jul 2013 00:21:39]
トリス > (戦争で荒らされた村を見たことがある。災害に傷付けられた街の様子も、時に飲み込まれた廃墟もだ。 しかしそれらを上回る。見るもの全てに隔絶されたかのような疎外感は、神狩りを指揮した騎士の足をしてその場に括りつけるに足りるもの。 使命は探求と捜索。 しかし、足場にしていた石が砕け、がくりと姿勢を崩すまで、一歩も動くことは出来なかった。) ・・・・・・。(数分もそうしていれば、最早虚空に吐き散らすべき言葉も出てこない。 何処か呆然とした様相のまま、とりあえず移動を開始する。 体が自然と先に進んだ、とでも言うべきか。おそらくは、なにかをもとめて。) [Thu 4 Jul 2013 00:10:39]
トリス > ―――嘘 でしょう。 (有事に際して、飾られた言葉に何の意味があるだろう。 人間が作り上げた建築物は概ね強固なもので、大自然の猛威すら痕跡を完全に消すことは叶わない。 しかし、人の手を離れても維持が叶うのは大まかなシルエットくらいのもので、住む者が居なくなった家は急速に朽ちて行く。独特の風情と不安を湛える、廃墟と呼称される状態。 大通りなのか、見渡す限りまっすぐに。) 何処なのよ、ここ・・・・(それが続いている。 見知ったる筈の街が、判らない。 見るもの全てが朽ち果てて、新鮮な色を維持している自分のほうが、この場所における嘘のようだ。) [Wed 3 Jul 2013 23:59:14]
トリス > (何処をどう通ってきたのか、どのような手法によるものか。 共に不明。 であるからして、未来の居住区である、と推察される其処は、もしかしたら厳密には居住区ではないのかもしれない。 少なくとも座標は違うはずだ。 寝室から飛んだトリス・クラクハインドが真っ先に感じたのは、カーペットではなく固い地面の感触。部屋の中にあるまじき、風が頬を撫でる感触である。)(生温かい初夏の風に促され、閉じていた目をうっすらと開く。 地獄だと聞かされていた分だけの、相応の覚悟を以って。) [Wed 3 Jul 2013 23:50:17]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『居住区から居住区へ。』 [Wed 3 Jul 2013 23:44:04]
お知らせ > 砂塵さんが退室されました。 『 そしてあなたはここへとやってきた。 』 [Tue 2 Jul 2013 23:37:47]
砂塵 > ( あなたは、最善を尽くさなければならない。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:37:23]
砂塵 > ( あなたは、回避しなくてはならない。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:37:07]
砂塵 > ( あなたは、戦わなくてはならない。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:37:01]
砂塵 > ( 何かが起きたのだ。この島が荒廃する原因となった何かが。それは誰も気付かないうちに根付いていたのだ。その種が芽吹いた時には、既に何もかもが遅かった。日常が死んでいくのを誰もが見守るしかなかったのだ。破滅は回避できる筈と信じた多くの英雄達が戦ったが、彼らの願いは無為に終わった。誰もが信じなかった、これが結末であると。 ――もう、終わりなのだ。それを静かに悟った時には、既にそれを早くから唱えていた終末論者すら死んでいた。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:34:57]
砂塵 > ( …渇いた荒野に風が舞う。荒廃した台地が広がる。高い技術を作って建造された建物の壁がぼろりと崩れた。その下で、男が一人横たわる。無残な躯を晒し、腐った肉に蝿を集らせたまま。 全ての希望は失われ、全ての夢は色あせ、全ての正義は死んだ。残っているのはただの”死”だけだ。誰もがその運命を辿る。順番に、着実に――。 ) ( ここはヴェイトス市。今から何年後かの世界。あなたが見てきた街並みの、未来の姿だ。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:30:35]
砂塵 > ( 多くの者が終末論を唱えた。この世は破滅に向かっており、そしてそれは避けられない定めであると。それより多くの者が根拠の無いその言葉に耳を貸さなかった。しかし、終末論者の世迷い事にしっかりを耳を傾けていたとして、この結末を免れることは果たして可能だったのだろうか。皮肉なことに、終末論者たちの妄想は現実のものとなった。 ) [Tue 2 Jul 2013 23:26:35]
お知らせ > 砂塵さんが来ました。 『 風が舞う。 』 [Tue 2 Jul 2013 23:22:16]
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