鉱山・坑道 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『素敵なラブソングのような殺戮賛歌のような讃美歌のような演歌のような…』 [Fri 16 Oct 2015 00:31:12]
エリシャ > ( まぁ、まず間違いなく騎士団が動くだろう。 ここら辺の鉱山なんて街道から少し北に抜けただけで市とそんなに距離があるわけでも無し、施設としても直接ヴェイトス市の資源を担う鉱山だ。 行き当たりばったり過ぎた賊がそれすら理解できないまま無策に討伐されて終わり、というのが順当な所―――変なファンタジー要素が絡むとわからんけど、生憎私はそういうの疎いのでわからん。 まぁ、この暫く平和な時期に何処から来た連中なのかっていう―――元々別の所で似た様なことをしていたんだとしたら、其処に留まれなくなった理由とかもあるわけで。 たぶん。 「お引越ししたい気分になってきたから大移動しようぜぇ―――ッヒャァァァァー!!!」っていう理由だったらちょっと分からないが。 ) …ま、これ以上何事も無い事を祈りたいねぇ。 [Fri 16 Oct 2015 00:20:37]
エリシャ > ( まぁ正直言って、1人1人は戦闘のプロでも無ければ強固な武装を纏っているわけでも無し、魔法使いでもなければ怪物クラスの亜人でもない。 半裸の痩せたちょっと脳の感じがアレな類の―――まぁ街には居られないかなぁっていう人々だ。 さっきの連中も何か策があったのかすらわからないまま数人で湧いて来て、普通に戦力差で返り討ちにしたところで。 どれくらいの人数が居るのか、何で急に其処に集まったのか、素性も目的も規模もまだ分かっていない都合、とりあえず騎士団でも呼んでくるまでの間の数日間、防衛戦力としてとどまる感じか―――寝床と食事は用意してくれるし、場所柄現地の人達も筋肉質で逞しく、黙って逃げ惑うような感じでも無い。 一応、なけなしの報酬も出る。 暫くここに留まるのには別に異論はない。 砂漠側に住んでいるネイティブの集落とも交流があるらしく、集落には工夫とその家族、稀にネイティブが姿を見せてそれなりに人も多いようだ。 ) いいとこっちゃあいい所だねぇ…市もそんなに遠くないし、静かだし。 [Fri 16 Oct 2015 00:11:15]
エリシャ > ( アングリマーラ方面でちょっと仕事と買い物をして、ヴェイトス市に帰ってくる途中で立ち寄った鉱山夫の集落―――立ち寄ったというか、まぁ街道で人を集めてたのに乗っかった感じ。 たちの悪い連中が集落近くの廃墟に住み着いてちょっかいを出すようになってきたから緊急の討伐依頼をしたいっていうんでまぁ、困ってるだろうし手も空いてる。 一応傭兵ギルドなんかに所属してる人間が首突っ込まないのもねっていう。 ) てゆか近いねぇ―――少し森挟んで反対側じゃん。 ( 数人の傭兵やフリーの冒険者たちと見晴らしのいい所に昇って向こうの陣地―――昔の見張り台跡がある方向を見下ろす。 木々に囲まれて埋もれかけてはいるけれど、石造りのそこそこ大きな施設だ。 1km程度も離れていないように見える。 向こうの連中もこっちの様子を見ていて、時々奇怪な言語を甲高い声で叫んでいたり、届く筈のない距離からなんか投げてきたりしている。 あれがご近所さんっていうのはそりゃあ嫌だわなぁ。 そのうち此処を乗っ取りたい感に満ち溢れてるし。 ) [Thu 15 Oct 2015 23:58:58]
エリシャ > あ…当たった―――けど切りが無いっていうかねぇ… ( そもそもあんまり対人戦って好きじゃあ無いんだけど。 相手が何であれやっぱりちょっと落ち込むっていうか、何でこう、対話でどうにかならないのかねぇと落胆する。 それと、バカみたいに大きな怪物とか常識外の見た目のクリーチャーなんかより、そこら辺に居る普通の顔をした人とかが自分を殺しにくるっていう方がなんだか遥かに怖い―――気持ち悪い? 生理的な不快感が強いと思うわけで。 ) 果たしてあの人達をそこいらへんに居る普通の人達と呼んでいいかは知らんけど。 せい! 当たった。 ( 第二射も命中。 薄汚い毛皮を纏い髪の毛を赤黒い液体で塗り固めて奇抜な形にして顔にもペイントをした人、何処で拾ったのかもわからないブレストプレートの半分壊れたようなのを直接半裸に着込んで大砲モドキの投石器を操る人、両手に松明を持って走って来るけど高い所から飛び降りたら存外高すぎて立てなくなっちゃった人、あと何処からか聞こえるこの世の物とは思えない奇声と彼らのテーマソング的な何か。 なんて言うの? 盗賊? 山賊? バンディット? バッドアス? まぁ、そういう類の物。 ) [Thu 15 Oct 2015 23:49:26]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『ひゅんっ、と音を立てて飛んだ矢がまた一人射抜いた』 [Thu 15 Oct 2015 23:39:24]
お知らせ > ユーシャさんが帰りました。 『 十字架を象った古びた木の墓に花が添えられていた 』 [Thu 13 Mar 2014 00:26:09]
ユーシャ > ( ここで市から来た傭兵の人達が、マニトゥという悪霊と戦って呪いを解いたそうだ。 今はただ静かに、崩れた石壁や木の柵だけが草叢に埋もれて佇んでいる。 空には冬の星が広がり、見渡せば眼下に微かに麓の集落が、地平の向こうに小さなヴェイトス市の灯が見える。 遠くまで来たんだな、なんて感傷に浸ってみたりして、暫らく散策する事にした。 ) [Thu 13 Mar 2014 00:22:07]
ユーシャ > ( 「この先魔石坑道通路、足元注意」という看板の立つ脇道を通り抜けると、明らかに今までの所に比べて整地が進んでいないエリアに入る。 此処最近整えたばかりだからだろう。 今まで通ってきた所は鉱山が開いてからもう何十年もかけて足場や梁を汲んで来た所だ。 岩肌と梁が砂や泥で同化しているくらいには。 ―――この先の通路は2年前に開いたばかりの所で、まだそういう蓄積された物が見られない。 ) ( やがて自然の空洞の中に地下運河のようなものが現れ、その脇に作られた広い通路を登っていくと、不意に視界が開けて星空が広がった。 ) ( 小高い丘の上の、古い小さな遺跡のような所だ。 麓で聞いた、ネイティブヴェイティアンの昔住んでいた廃墟―――ブラックフット族の遺跡だろう。 ) [Thu 13 Mar 2014 00:13:45]
ユーシャ > ( よく音の響く所だ。 自分の足音だけが無音の闇に響くのが気になって少し足音を忍ばせて歩いてみたけれど、どうしたって他に音がしないのだから目立ってしまう。 ある意味他に誰かいたらすぐわかるって事なんだろうけど―――坑内に入ってからはずっとそういう物音はしない。 蟻人コロニーよりもずっと人間用の足場と広さがあって歩き易いし、昨日今日の人の生活の痕跡があるだけ怖さは薄いけど―――独りで歩く闇の中というのはいつだって寂しいものだ。 これからもっと北まで行かなくちゃいけないんだからしっかりしないと――――。 ) [Wed 12 Mar 2014 23:30:48]
ユーシャ > ( 蟻人のコロニーの時の経験もあるし、不意打ちに備えて鉄兜の面を下ろし、革の盾の表面に光の魔法を帯びさせる事で盾と照明の役割を兼ねる。 調査が優先なので長剣は背中に挿したままだけど、いつでもトラブルに対応できるように意識は集中しておこう。 ―――流石に現役で人が働いている鉱山だけに歩き易く、十分なスペースがある。 唐突に未知の巨大モンスターが生息している様な事は無いと思うが、自然と言うのはそれだけで脅威だ。 特に夜にもなると。 ) ( コボルドが棲んで居ると集落で聞いた。 彼らは2年前の件で一時的に殺気立っては居たが、呪いの影響だったようだ。 普段は積極的な接触はしてこないし、何処かまだ深い深い未開のエリアから不意に迷い込んでくる程度らしい。 刺激しなければ危険ではないと。 ) [Wed 12 Mar 2014 22:58:06]
ユーシャ > ( 2年程前に古い呪いに関わるトラブルが起こったものの、市からの協力もあって無事その件は解決したというとある鉱山。 以前は火薬の材料になる硝石だけを主に掘っていたらしいけど、その事件以降開拓された深い所から、少量ながら魔力の源になる魔石が採れるようになったそうだ。 何でも「魔力消費の補助に使えるが、あらゆる魔法に雷の力が付加されてしまう」というものらしく、用途が限定されて純正品より価値が落ちるとか――――個人的にはちょっと興味があるっていうか、私の必殺魔法「ビットデイン」と相性が良さそうではある。 まぁ勝手に持っていくわけには行かないし、価値が落ちると言っても魔石、買うにしたってちょっとお高いものだ。 市に送っているというし、機会があったら探してみるに留めよう。 ) ( 今日の目的はそれではなくて、その後とくに問題なく異変は起こっていないかの調査だ。 地元の人達―――麓の集落で暮らす鉱山夫とその家族、交流のあるネイティブの人達も特にそういう話は無いと言うし、大丈夫だとは思うけど―――異変の兆候というのはある日突然、誰も気にしていなかった所で起こるものだ。 ) [Wed 12 Mar 2014 22:50:25]
お知らせ > ユーシャさんが入室されました。 『 -硝石坑道- 』 [Wed 12 Mar 2014 22:42:27]
お知らせ > ユーシャさんが退室されました。 『そっとタンスを開けた。歓声が上がった。薬草をみつけた。なんか、頂いた。』 [Tue 11 Mar 2014 00:30:57]
ユーシャ > ( 勇者!勇者!勇者!勇者! と謎の勇者コールが響き、さぁさぁこのおタンスへどうぞどうぞ、どうぞ存分にお調べになってください! とばかりに花道が用意された。 なにこれ苛めですか? ) あの だから ( 勇者! タンス! 勇者! タンス!! 絶対に酔っ払いの悪乗りである。 経験上、酔っ払った大集団に対して言葉というものは全く意味を成さない。 都会で学んだ事の一つである。 あ、シャーマルトリャにもお酒はあったけど家族はあんまり飲まないし、私も全然だし、あんまり庶民のお祭りとかにも長居した事なかったし。 何度も言う様に私、領主の御令嬢、なので! ) [Tue 11 Mar 2014 00:21:17]
ユーシャ > あ、あの、ごちそうさまでした! とりあえず食器かえしてきます―――あれ、これ… ( 一旦区切りを入れて落ち着こうと席を立ち、食堂のおばさんの方へ食器を下げに行こうとした途中――――ふと目に入ったのは、食堂の端に寄せられていた空の壷の中に光る小さな硬貨。 何となく壷に手を突っ込んでそれを拾い上げると、何の変哲もない銅貨だった。 のに ) ( ワーッと歓声が上がった。 「勇者だけに!」「勇者だけに!!」「壷からゴールド!!!」 ) えっ? えっ??? ( 何かに気付いた一人がサッとゼスチュアでタンスの存在をアピールして視線を投げる。 「ほらタンス、タンスもあるよ!」的な期待の目で。 そこでようやく理解した私だが、あれはフィクション! あれはフィクションの中だけの出来事だから!! ) [Tue 11 Mar 2014 00:10:18]
ユーシャ > ( 「え、勇者なの?」 ) えっ ( その一言がちょっとした引き金になったらしく、宿の食堂に集まっていた集落の人達、行商人、子供達までもが物珍しそうに集って来て芋を咽喉に詰まらせ掛けた。 こんな所に来るには場違いな子が混ざってるな、なんて尋ねられて素性と目的を話してみれば、予想外の喰いつきにこっちが驚く。 だって街じゃ「勇者って職業?」「勇者って自分で名乗るの?」「具体的なご収入は?」「そんなん居たんだ」みたいな感じたったのに。 それもこれも世界規模の平和が長く続いているお陰であると扱いの不遇に耐えてきたけれど。 ) あ、えっと、ああいえ、この集落でどうこう、というのではなくてとりあえず島中をあちこち歩いてみようって思いまして―――先ずは北へ? ほら、あんまり人の目が届いてない辺り、ですし? ( 「「「オー」」」、と感心したかのような声が輪唱する。 ウワァやり辛ぁい。 ) [Mon 10 Mar 2014 23:56:12]
ユーシャ > (誤送信!リテイクー) [Mon 10 Mar 2014 23:50:38]
ユーシャ > ( 「え、勇者なの?」 ) えっ ( その一言がちょっとした引き金になったらしく、宿の食堂に集まっていた集落の人達、行商人、子供達までもが物珍しそうに集って来て芋を咽喉に詰まらせ掛けた。 こんな所に来るには場違いな子が混ざってるな、なんて尋ねられて素性と重くて気を [Mon 10 Mar 2014 23:50:22]
ユーシャ > ( まぁやっぱり少し、市に比べると清潔感は劣る―――というか、まぁ比べてもしょうがないんだろうけれど。 建物も人の着ているものも、人そのものも何となく黒ずんで汚れている。 住人は人間が殆んどで、稀に種族の分かり難い亜人系―――たくましい身体つきの異種族が混じる。 北の遺跡の近くにネイティブ・ヴェイティアンの村があるらしく、其処の人達と物々交換をするような交流があるそうだ。 向こうに行くなら何か都会の便利な道具とかちょっとしたものをお土産にすると喜ばれると聞いて来たので、500yenで買える小さな作業ナイフを数本お土産用に買っておいた。 オイルマッチとかも喜ばれるっていうけど、それはあったら私が欲しいくらいである。 ) ( 夕食は此処で採れた芋と根菜のスープとニシンの塩漬け、野苺のジャムを入れたお茶だった。 量は少し少ないけどこれだけ手に入るのは旅をしていれば有難い方だろう。 今日は少し村の中を視て回ったら早めに休んで、明日鉱山に入ってみようか。 2年ほど前にモンスター絡みのトラブルがあったらしいけれど、暫らくは平和が続いているそうだ。 ) [Mon 10 Mar 2014 23:22:40]
ユーシャ > ( 旅の目的は視察と訓練。 元々平時における勇者の活動の一つとして、世界に異変の兆候は無いかを監視するというのもあり、ロラーシャ、シャーマルトリャ、ムンブルグ御三家の血族は世界各地でこうした地道な調査を繰り返しているのだ。 未然に事態を回避できれば良し、最悪でも対策準備期間を少しでも長く取れれば被害を抑える事が出来る。 平和だからこそこういう活動を誰かが継続してやらなければ、緊張感を持った人間が常に見張っていなければ事は起こってしまうものだ。 悲しい事に悪事というものは、監視者が居なくなった時に起こる物だ。 人が皆、誰に強要される事も無く自律できるようになる世界にはまだ遠い。 ) ( やがて馬車が集落に辿り着くと、比較的大きな宿泊施設のような所に案内された。 御者さんや外からの業者さんは皆、ここに泊って行くらしい。 小さな村、くらいの規模でそのほとんどは小さな家屋―――お店の類は雑貨屋さんが1件くらいしか無いそうだ。 あとはだいたい市や近隣のネイティブの人達が行商に来るくらいのものらしい。 必需品は代表者が纏めて市で仕入れて来るとかで、簡単な農耕と川や森からの採集で賄っているとか。 ) [Mon 10 Mar 2014 23:06:23]
ユーシャ > ( 日も落ちて星空が広がるような遅い時間に馬車が到着したのは、硝石と魔法石を採掘するという鉱山の麓、鉱山夫とその家族が暮らす集落だった。 此処自体が旅の目的地では無かったけれど、この方向に向かう馬車が丁度あったというのと、人里があるなら立ち寄って泊った方がまだ安全と言うこと、それと、どちらにしても行く先々の様子を視ていくつもりだし、その辺りに住んで居る人達の様子を見たり話を聞いたりするのも大切かな、ということ。 ) ( ヴェイトス市を今朝がたはなれて半日ちょっと、街道から北に荒れた道を抜け、精霊の泉の方角に向かっている。 とりあえず何処まで行くかは決めていないけれど、このまま北上して遺跡やその先の北の果てまで観て来隊と思っている。 河を渡れそうなら、東側からクリスティア王国に入ってみるのもいい。 まだこんなに長い距離を旅した事も無かったから、何処までいけるかはその場その場で慎重に判断して行こうと思う。 ) [Mon 10 Mar 2014 22:52:06]
お知らせ > ユーシャさんが来ました。 『-鉱山夫の集落-』 [Mon 10 Mar 2014 22:43:52]
お知らせ > titzysuhさんが入室されました。 『mIQiWeolrSrJ』 [Sat 30 Jun 2012 08:18:15]
お知らせ > jlozoiさんが入室されました。 『QTWlqUNkziCSjmUa』 [Sat 30 Jun 2012 07:19:12]
お知らせ > 硝石鉱山さんが退室されました。 『そうして、歴史は継承されていく。』 [Tue 18 Oct 2011 21:45:58]
硝石鉱山 > ( ―――これからこの場所が知れ渡った時、鉱山の人間はどう言い出すだろうか。 貴重な魔晶石を得る事が出来る土地だ。 土地、という地面とその上にあるものを誰かの所有物とする概念自体が我々には無い物だが、だからといってこの場所を彼らの好きなようにさせる事を良しとするかは別だ。 鉱山の連中は我々に対して比較的友好的だが、この山の持ち主という街の人間がどうかまでは知らない。 ―――争いになるかもしれない。 だが、白い肌の男はそれも含めて我々に託したのだ。 きっと今度は上手くやれると信じて。 1000年の時間は無駄に浪費された物では無いと信じて。 ) [Tue 18 Oct 2011 21:44:42]
硝石鉱山 > ( あのマニトゥは多分、伝承にある男のなれの果てだ。 ブラックフット語族と共に最期まで侵略者と戦ったという白い肌の男。 男は死してなお、この場所を守っていたのだろうか。 それだけの想いがこの場所にあったのか。 だとしたら、我々の祖先と白い肌の男の間にあったものを想って心を揺さぶられずには居られない。 ――――長くこの場所が誰にも知られて居なかった事も、己が今ここに生を受けている事も、全てが男の残したものだ。 ) ( 遺産を受け取ったのだ。 我々―――ブラックフットの一族だけではなく、鉱山の入植者達や、あの戦いを見た者、戦った者、皆が、次の歴史を紡ぐ権利と義務を継承したのだ。 もはや、この場所は秘せられるべき場所では無いと。 それだけ、我々は成熟したのだと。 ) [Tue 18 Oct 2011 21:32:57]
硝石鉱山 > ( あれほどピリピリしていた空気が今は穏やかにただ、自然に任せるままになっている。 足元に散らばる魔晶石が照らし出す景色は洞窟の中よりも感傷的で、だが美しく、ここで暮らした祖先達がどんなふうだったのか、とても想像力を描き立てられる。 ) ( やがて道は先日マニトゥと遭遇した集落の辺境まで続き、その先に、古びて半ば炭化したような木の十字型の墓碑が無数に並んだ場所へと辿り着く。 ここが終着点の様だ。 暫しその中を1人歩いて回り、やがてその一角に腰を降ろして休む事にした。 ) [Tue 18 Oct 2011 21:13:57]
硝石鉱山 > ( 青年は3日前の夜にマニトゥと遭遇した一団に同行した男だ。 あれから静かになって奇妙な事は起こっていないが、青年はそれはそうだろうと思う。 試練は終わり、我々は次の大きな一歩に向かっているのだから。 もうあのマチ・マニトゥは現れないのだ。 ) ( やがて登って行く先に星空が広がり、洞窟の先に出た。 穏やかな風が吹き抜ける視界の先には、山肌に沿って続くかつてのブラックフット語族の集落廃墟が遠くまで続いている。 ) [Tue 18 Oct 2011 21:02:11]
硝石鉱山 > ( 集落から硝石鉱山に入って第一区画を抜け、自然洞窟へと続く横穴を進む。 小川の流れる洞窟の中には静かに風が通り抜け、なだらかに坂道になっている上の方に登っていけば外に繋がっている事を伝えている。 下の方はまだ調査が終わっていないが、どうも少ししたら行き止まりになっていて、小川だけがそのまま流れて行っているようだ。 ) ( 青白い魔晶石の欠片に照らされて坑内は僅かに明るく、ブラックフット語族の青年は改めてその光景を、神秘的で美しい物だと感じながらゆっくりと坂道を登って行く。 悪い気配は無い。 マニトゥは去った。 途中、少し離れた所で数匹のコボルトがそっと此方を見つめていたが、やがて静かに去って行った。 ) [Tue 18 Oct 2011 20:52:09]
お知らせ > 硝石鉱山さんが入室されました。 『And history continues being inherited.』 [Tue 18 Oct 2011 20:42:43]
お知らせ > ナィナさんが帰りました。 『クルルゥの静止の声を聞いて、よーやく手を止めるんだぞ・・・怖かったぞ』 [Sun 16 Oct 2011 04:04:14]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 『 ただ、静かに。その墓碑の群れを見つめて 』 [Sun 16 Oct 2011 04:03:04]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『( それ以上は言葉が出なかった )』 [Sun 16 Oct 2011 04:02:25]
ククルゥ > ( 倒れた後も殴るナィナを見て、声を振り絞る ) やめろ! ナィナ! 戦士ならば 倒れたものに 手を出すな ( マニトゥは倒れた。災いを齎すものでも。 戦いの中では戦士だ。 倒れたものに、必要以上に手を出すのは戦士のやることではない。 戦士が倒れたものにやっていいことは唯一つ。 戦いを終わらせるトドメを刺すことだけだ。 )( そして、マニトゥが倒れた先に見えるものに )       これは  ( 十字架の群れ ) [Sun 16 Oct 2011 04:02:14]
お知らせ > マチ・マニトゥさんが帰りました。 『(マニトゥの消えたその先には、十字架の形をした廃れた無数の墓碑が立ち並んでいる)』 [Sun 16 Oct 2011 03:56:27]
マチ・マニトゥ > ( ばちばちと響いていた雷音も、マニトゥの声も消え、強く吹きぬける風の音とナィナの叫び声だけが虚空に響いている。 やがてマニトゥは最初に洞窟に現れた時のように消えて失せ、ぼろぼろになった毛皮と長剣だけが残った。 死の試練を超えて生き延びた貴方達は ☆6 相当の戦闘経験を得るだろう。 ) ( そして ) [Sun 16 Oct 2011 03:56:24]
ナィナ > (もう、とにかく目の前の障害を振り払う事のみで、振られる剣を慌ててトマホークで受け止めてその勢いに転がされたりしても、諦めずに立ち向かおうとしたところでくるるうの体当たりと言うかその手に握られたナイフが刺さったのが見えたんだぞ)るぅらあああああっっああっああああああっ!(勇敢と言うより、もうただただ怖くて吠えて噛み付くだけの野良犬状態が一番近いんだぞ。自分の頬の傷から流れる血を拭う間もなく、完全にマニトゥがその姿を消すまで倒れた相手だろうと容赦なく圧し掛かって殴り続けるんだぞっ。ぜーぜーはーはーいいながらもその手は止まらないんだぞ) [Sun 16 Oct 2011 03:47:49]
凛々 > ( 顔にべったりと張り付いた血を拭う。――――まあ、なんとか。ギリギリで、って感じ。 ) …………情けないもんだ。 ( 私が。最初に動けなかったのは不運。だけれどもそのあと大して役に立たなかったのは私が弱いから。―――やれやれ。これじゃ大言壮語を吐いてくるのがそろそろ恥ずかしくなってきてしまう。 ) ………………… ( …………何をやっているんだか。私は。 ) [Sun 16 Oct 2011 03:47:07]
ククルゥ > ( 刃が突き刺さっていく感触が感じ取れる。 だが、前のマニトゥとは違った気がする。 散る間際まで、攻撃を仕様とするマニトゥとは違い。 潔く散っていく戦士のマニトゥだ。 ) や やったか? ( 倒れ行く、マニトゥの姿を見るが、自分自身は情けない事に四つん這いで、何とか身体を支えているような状態だ。 ナィナの勇敢さと鈴の女の身体の丈夫さ。 中々に驚かされるものだ。 ) ぜん いん… 生きてるのか? ( 周囲を確認しよう。 ナィナと凛々はもちろんのこと、ブラックフット語族と他の男たちもだ。 )( 確認が終われば、またマニトゥに視線を移す。 ) [Sun 16 Oct 2011 03:41:37]
マチ・マニトゥ > ( ナィナの雄叫びが鼓舞する為の雄叫びならば、マニトゥの雄叫びは死を連想させるような怒りの雄叫びだ。 その二つが木魂して一帯に響き渡り、青白く光を放つ男が戦士達を薙ぎ払う様を、鉱山夫達はただ怯えて見守るのみだった。 そして、ナィナを長剣で振り払い凛々に吼えかかるマニトゥの脇腹に、どす、とククルゥのナイフが突き刺さった。 不意に、とかあっさり、とか言えば簡単だが、皆が生き死にの境目を垣間見る程の戦いに臆することなく向かって行った結果だ。 直後にナィナの振りまわしたトマホークがコヨーテの毛皮の頭を1回、2回と叩き、マニトゥは長剣を取り落とし―――両手を広げて行く手を阻みながら、ゆっくりと後ろに倒れた。 ) [Sun 16 Oct 2011 03:33:37]
ナィナ > (目蓋を通して瞳を灼くような閃光が止めば、どうやら相手の動きが止まったらしいぞ。でも致命傷と言うわけでもなさそうなんだぞ、というか考え事をするより身体が先に動くんだぞっ)るうらあああああああっっっ! あああああああっ! らああああああああっっっ!(もう、ただひたすらトマホーク両手に、相手が二度と立ち上がれないようにと襲い掛かるんだぞ。このまま立ち上がらせたりしたら無事じゃすまないんだぞ、怖いんだぞ。だから絶対これで倒すんだぞと、もはや防衛本能とか生存本能優先で相手に襲い掛かるんだぞ。卑怯とかどーとか関係ないぞこれを逃したらナィナたちの方が危ないんだぞっ)らああああああっ! るうらああああっ!(下がってる暇ないぞ、喋ってる暇もないぞ、倒さないとダメなんだぞ、だったらナィナも少しでも殴るんだぞっ。とにかくトマホークを手にぶん回して、蹴飛ばして噛み付いてでも何でもいいから好きにはさせないんだぞっ) [Sun 16 Oct 2011 03:22:13]
凛々 > ナィナ下がれ!お前には荷が重い!! ( ナィナとマニトゥの攻防を見た凛々はナィナへと叫ぶ。―――これは下手うったら死ぬ相手だ。まともにナィナに相手をさせている今の状況は拙い。なんとかして―――― ) な――― ( このタイミング、この体勢から ) く―――― ( 腕で払いのけただけじゃなく )  ――――― ソォッ  ( カウンターしてくるとは ) ( 見えていても、追いつかない。受けが間に合わずに前蹴りをもろに食らう形になる。 ) ――――終わりじゃない、って言ったろうがぁっ !! ( 呼吸がしにくい感覚―――けっこうもろに食らったからな。思いっきり鼻血でてるぞこれ。 )( 獣のように即座に体勢を立て直して。―――視界の端で、さっき種を投げつけた女が突進してくるのが見える。それなら私は―――― )  ( 足にぐっと力を込める。もう一度仕掛けるために! ) [Sun 16 Oct 2011 03:19:53]
ククルゥ > ( 動きが止まった。 だが、それまでの動きは恐ろしい。英雄的戦士がいるとしたら、ああいう奴のことを言うのかもしれない。 )( ナィナも自分も知らない剣。 いや、厳密にいうなら、ナィナは知っていた。 あの動きを見て、ナィナは騎士といった。 騎士は我らネイティブヴェイティアンにはいない。 居るのは肌の白い人間の国だ。 ) あの マニトゥ ( 前に、別のマニトゥと出会う前だ。 ブラックフット語族の男との会話を思い出す。 ブラックフット語族に味方した白い肌の男の話だ。 ) 何故だ 何故だマニトゥよ! ( 2度目だ。 再び、立ち上がる。 身体に力を入れるために、声を張り上げて立つ。 マニトゥに言葉を投げつけるが、答えなど待たない。 あれはマニトゥだ。何を持ち、何を身につけ、何の形をとっていようとも、マニトゥなのだ。 乗り越えねばならぬものなのだ。 ) ぬぅ ン! ( 強く、地面を踏みしめる。 この地で生きたもの達よ。 この地で死んだもの達よ。 私は北の森の神に仕える女だ。 我が足は神の足だ。 この地を踏むことを許せ。 踏みしめ、蹴り、走ることを許せ! )( 気持ちを高揚させるのだ。 痛みを忘れるために、神に身をゆだねる。 神の加護を受け、この地のものに許しを請う。 )( ナィナ、鈴の女に続いて、ナイフ一本でマニトゥに向かって駆け出す! ナイフを使った攻撃よりも、突進に近い ) [Sun 16 Oct 2011 03:08:08]
マチ・マニトゥ > ( 熟練の戦士の動きでマニトゥは同時に3人を相手にする。 いや、4人だ。 トマホークを手放したブラックフットの男は掌に収まるサイズの石を見繕うと、無造作なオーバーハンドでそれを叩き付けるようにマニトゥに投げつける。 投石で骨は折れるし、投石で人は死ぬのだ。 人、ならば。 ) ( その投石から右腕で身体を庇い、膝立ちのまま凛々の槍を強引に腕で払いのけ、今だ光を纏う長剣を地面について立ち上がりながら凛々の顔目掛けて前蹴りを放つ、という―――怪物、そのもののタフネスと判断でマニトゥは狂戦士の如く動き続ける。 然し、光を放つ種には反応が及ばなかったようだ。 その動きが再び止まる!! ) [Sun 16 Oct 2011 02:53:12]
ナィナ > (武器は多ければ多いほどいいんだぞっ、借りられるなら借りるんだぞ。最悪片方投げてもいいんだぞ。だから両手に一本ずつ持って飛び掛るんだぞ。次の瞬間にはそれが失敗だったと気付いたけどもう遅いっぽいぞ。やっぱり相手の方が早いんだぞ、慌てて避けようとするけども今度こそダメかとちょっと覚悟したぞ)ひうっっっっっ! あ、ああ、生きてる、生きてるぞっ!(それでも頬がひりひりぬるぬるするんだぞ、拭うと垂れた血が腕や服を汚すんだぞ。でも首が吹き飛ばされなかった分だけマシだと思うしかないんだぞ)なにするんだ、くるるうっ!? っっっ!(せっかくのトマホークだから投げようかと思ったら目をつぶれといわれたんだぞ。こんな敵を目の前にして目を瞑るなんて自殺行為だぞ、でも、何かやるようなら仕方ないんだぞ。結局投げてたら追い討ちかけてたりんりんにぶつかってたかも知れないから結果オーライかも知れないぞ) [Sun 16 Oct 2011 02:43:55]
凛々 > ( その相手の構えを見たときの違和感。私はこの類の構えを知っている。だが具体的には知らない。直にやりあった事は少ない類の―――あれは、あの構えは――― ) チィッ! ( やり慣れていない型の相手。そしてこいつは強い。果たして私が万全であったとしても、1対1ならどうなるか―――! 卑怯であっても今は仕方が無い。多勢に無勢をさせてもらう! ) まだ終わりじゃないぞ!! ( 目を瞑れ―――閃光、目潰しの類か?けれど立ち上がろうとする相手への追撃もしたい、それなら――― ) ( 片目を瞑りながらその身を翻したマニトゥへと追い討ちのように突きを放つ!これは、どうだ!? ) [Sun 16 Oct 2011 02:41:12]
ククルゥ > ( 少し距離を取れて、尚且つ人数が居るおかげか、前に出会ったマニトゥよりも冷静に見ることが出来る。 構え。見たことの無い構えだ。 見たことが無いといえば、あの剣もそうだ。 洞窟にいたマニトゥを倒し、その時にマニトゥが身に着けていたものを回収されていたが、その回収物を見たブラックフット語族が言っていたことを思い出す。 あの剣は、ブラックフット語族のものではない。 ) ぬぅ ぐ ( 握った種に力を注ぎ始めて、それが終わるかどうかという時になって、足に力が入らずそのまま、また片膝を付くことになる。 )( マニトゥの動きは、素早い。 やはり、マニトゥは災いを、死を、痛みを齎す精霊。 一つの戦士でもある。 神聖なる戦いの中で、マニトゥは圧倒的に強い。 だが、同時に試練だともブラックフット語族の男は言っていた。 人間は持てる全てを持って、あれと対峙しなくてはいけないのだ。 だから、 ) 目を   瞑れ! ( 握り締めていた種を投げる。そして、叫ぶ! 強い、強い光を放つ種だ。 だが、今出来ることはこれくらいだ ) [Sun 16 Oct 2011 02:31:22]
マチ・マニトゥ > ( ブラックフットの男は状況を見て、自分の持っている2本のトマホークを両方ナィナに託す事にした。 片方しか要らないというなら受け取らなくても良いが、少なくとも凛々とナィナが前に出てククルゥがまだ離れた所から仕掛けられるようなら、余計な事をするべきではないと判断する。 それに、これだけ石が落ちている所なら投石でも十分な援護になりえるだろう。 逃げるわけではない。 ) ( マチ・マニトゥの長剣が電光を集め、まるで光で出来た一振りの剣のように形を保ち始めた。 構えはネイティブの物でも無ければ凛々の知るようなイエロティアの物でも無い。 どちらかと言えば、正当派の騎士剣術に近いものだろう。 この場の誰もそれをあまり詳しく知らないのなら、分からない情報だが。 マニトゥはその光の剣を構えてナィナに向かって正面から駆け出し、其処に凛々がインターセプトする形になる。 必殺の光の剣がトマホークごとナィナの首を斬り裂こうと振るわれる直前に、マニトゥは跳びかかる凛々に気付いて半身を捻り、その槍をかすり傷程度に交わす事に成功したが、長剣の狙いは数センチ逸れる事になった。 無理な横っ跳びの姿勢で振るわれた一撃の後、マニトゥは身体から地面に落ちて、方膝で立ち上がろうと身を翻す。 ) [Sun 16 Oct 2011 02:21:09]
ナィナ > くるるうありがとうだぞっ! ひーっ、ぶきっ、ぶきっ、早く、武器くれっ!(スコップ一個でやってきた野生児が態度大きくアピールするんだぞっ。と言うか、リンリンと違って素手でアレに対峙しつづけていられるほどナィナの精神は図太くないんだぞっ、勝てないと分かればとっとと逃げるのが野生の習性なんだぞっ)わかってるぞ、ぼーっとはしてられないんだぞっ!(とりあえず、トマホークが借りられたら、相手に好き勝手させないように、仕返しとばかりにその武器を落とさせようと殴りかかってみるんだぞっ) [Sun 16 Oct 2011 02:07:48]
凛々 > ( ナィナ……。いや、うん。まあ無理はするな。アレに素手は無理だ。そりゃ死ぬ。けどちょっとどーでも良くなったって私かなしい。 )( 握って、開いて―――痺れて確かで無かった感覚が徐々にはっきりと感じ取れるようになってくる。 ) ――――― ッッ  ( イケル!! )( 先ほどまで殆ど動いていた気配の無かった娘。それは唐突に素早く立ち上がれば、それほどに離れてない場所に落ちていた槍を拾いあげるために駆け出して。 ) ハァァァッ !! ( 体のキレは悪い。一人だけじっくりと休ませてもらったとはいっても、それでもモロに食らっただけに影響はある。けどだからって下がるなんて選択肢を選ぶのは下の下だ!!最初の不意打ちの借りを返すとでも言わんばかりの勢いで、その不審な動きを見せるマニトゥへと駆け出し、間合いへ入れば足元を薙ぐように槍を振るおう! ) [Sun 16 Oct 2011 02:03:15]
ククルゥ > ( 当った。 だが、あんなものでは、一瞬の間を手に入れるに過ぎない。 それでも、ナィナが距離を話すことが出来れば、問題はない。 )( しかし、安堵もしていられない。 マニトゥが何かを構えている。 見たことの無い構えだ。 前に出会ったマニトゥもあんな構えはしてこなかった。 ) なにか くるぞ ( 武器はナイフ一本。 あとは腰の袋の中に入っている種か。 立ち上がっているのが精一杯だが、それでも、腰の袋にある種を掴み取り、握り締める。 魔力を注ぎ始める。精製するのは閃光を放つ種だ。 炸裂する種コスト1:残りコスト4 ) 鈴の槍でも 部族の武器でもいい! ナィナ とれ! ( 距離をとった状態でナィナに叫ぶ ) [Sun 16 Oct 2011 01:59:53]
マチ・マニトゥ > ( 一旦距離が空いて、マニトゥとナィナとの間に長剣がギリギリ届かない程度のスペースが出来る。 追撃の構えを見せていたマニトゥだが、ククルゥの投げたナイフに阻まれて一旦足を止めざるを得なかったようだ。 ナイフ自体は命中しなかったが、目論見は成功した。 ) ( マニトゥが長剣を構え直し、腰を低く落とした。 周囲に散らばった魔石から仄かな光が集まり、電光が長剣に集中していく! ) [Sun 16 Oct 2011 01:43:55]
ナィナ > (一発で武器壊されたぞ、どうすんだ、これっ!? どうすればいいんだっ!?)どうすんだこれーっ!?(切羽詰った頭の内容が思わず声に出た。半ば悲鳴にも似た声で、バチバチしてる相手に対してどうすればいいのか教えてくれプリーズって状態だぞ)使うぞっ! なんでもいいぞっ、でも素手じゃ無理だぞっ、これっ ひうっっ!?(もうリンリンを守るとかどーでもよくなったぞ、全力で逃げるぞっ、首から上がふっとばされる前にごろごろと後ろに転がって間合いを取るぞっ。早く早く武器プリーズだぞっ!?)すごいな、マニトゥこんなに強いのかっ!? 部族の戦士でもこんなにできるのいないぞっ。どこの騎士だこれーっ!? ・・・?(あれ?ともあれ、間合いを放すぞ、武器を借りるぞ、少なくともあの剣受け止められそーなのが欲しいんだぞっ!) [Sun 16 Oct 2011 01:22:42]
凛々 > ( 地面に倒れたままに両手を開いて、閉じて―――少し、あと、少しだ。………手元を離れたといっても、幸いにもそれほどに離れた距離には無い。一動作で拾える。 )( まだだ。まだ早い。今動いても、手足の感覚が心もとない。あと本の少しだけ――――! ) [Sun 16 Oct 2011 01:20:46]
ククルゥ > ( ナィナの持っていた得物、スコップがバラバラにされるのが見える。 ナィナは無手だ。 素手で勝てるほど甘い相手ではない。 しかも、前のと違って、今回は雷まで味方に付けている。 ) ナィナ! ( 片膝を付いた状態から、一気に立ち上がる。 足が震えている。 これはきっと痛みのせいだ。 そして、今まともに動けるのはナィナだけだ。 ならば、やるしかない。 ) こっち だ! ( 持っていたナイフのうちの一本を思いっきり、マニトゥに向かって投げつける! 狙いなど無い。 意識を逸らしたいのだ! ナィナが武器を手にするまでの時間を稼がねばならない。 ) [Sun 16 Oct 2011 01:09:29]
マチ・マニトゥ > ( マチ・マニトゥの動きはシンプルにして無駄が無く、そして力強い。 ―――そこまでなら以前現れた時と同じだが、その身体の発する熱と光、実際のリーチよりも僅かに先までバチバチと散るエネルギーがより厄介だ。 ブラックフット族の男も特別部族の中で強いとかではなく、単に直感に従って何かが起こる事を予見してきただけだ。 男はナィナの武器(?)が砕かれたのを見て、腰に下げたもう1本のトマホークを掌で一回転させて声をかける。 ) 使うか! 一度はなれろ!! ( マニトゥの狙いは変わらない。 攻撃距離に居て戦意を見せているのがナィナだからだ。 追撃を止める理由もなく、見た目に反してしっかりとした剣術の構えでもう一歩踏み出し、咽喉目掛けて切っ先を突き出す!! ) [Sun 16 Oct 2011 00:55:26]
ナィナ > すごいぞ、何かバチバチだぞ、これがまにとぅかっ! はじめてみたぞっ!(なんか、すごいぞっ! 言葉にはしにくいけど凄いのはわかるぞっ! これが良い悪いとかじゃなくすごいぞっ! なんかテンション上がってきたぞっ!)ここは通さなっ!? って、これ、使えないぞっ!?(確かに早いぞ、スコップで応戦しようとしたら、一発目はどうにか先端に当てれたけど、二発目で柄を斬られたんだぞっ)このおおおおおっ! ナィナの武器壊すなっ!(仕方ないから、その残骸になった元・スコップを投げつけてみるんだぞっ、いきなりピンチだぞ、これっ!? 逃げた方がいいかっ!? でも、リンリン近いぞっ!しかたないぞ、やってやるっ、やってやるんだぞっ!) [Sun 16 Oct 2011 00:45:52]
凛々 > ( これは……拙い……! ) ( 一時的であるにせよ、雷を受けたショックで体が痺れている。直撃では無かったとはいえ流石にアレは近過ぎた。これはすぐには動いてくれないか………! ) ( 視線を上げて状況を確認する。まだだ、まだこれで終わりなんかじゃない!槍の位置。敵味方の状態。まだ、慌てるな――――! ) [Sun 16 Oct 2011 00:44:15]
ククルゥ > ( 洞窟であったマニトゥとは違う。 持っているものは似ているが、マニトゥ自体はあれとは明らかに違う。 )( 男共は駄目だ。 ブラックフット語族はまだしも、鉱夫達はマニトゥに立ち向かえるだけの勇気などないだろう。 ) 鈴の女! 気をしっかりと持て! ( 背中が痛む。 背中だけじゃない。身体中痛むが、それでも声を上げ続けなくてはいけない。 他の人間を鼓舞しなければいけないという気持ちもあるが、それとは別に声を出し続けていなければ、自分だって怖いのだ。 ) ナィナ ッ ( マニトゥの前に立ちはだかるナィナを見て、片膝をつきながら立ち上がる。 ナィナはどこまで、心が強い? やれるのか? ナィナは戦士だ。だが、真の戦士ではない。 ナィナは歴戦の戦士というには、若いと感じる。 マニトゥに対して、何を感じるか。 恐怖に負けないのか。 心配だった。 ) そいつは 速いぞ! [Sun 16 Oct 2011 00:31:09]
マチ・マニトゥ > ( マニトゥの身体は帯電しているかのように青白く光を帯びている。 時折その周囲でバチッ、バチッ、と音を立て、光が空中で破裂する。 マニトゥは最初にククルゥ達の前に現れた時と同じように錆びたボロボロの長剣を引き抜き、力強く両腕を天に向けて突き上げ、道を塞ぐように左右に広げた。 今にも崩れそうな長剣に光が纏わり、その形を支えている。 8人の人間を前に、臆するような姿勢の一つも見せない。 ) ( 男達は被害を免れたが、既に腰が引けている。 矢張り腕自慢の鉱山夫でも、怪物と殺し合いをした事があるような人間とは感覚が違うのだ。 ) ( マニトゥが一つ、長剣を振るう。 軽い運動のような動作で、一番手前に出て来たナィナ目掛けて無造作に斜め上からその太い腕で、一回、もう一回!! ) [Sun 16 Oct 2011 00:14:58]
ナィナ > リンリンっ!(ナィナは比較的遠めだったんだぞ。やっぱり、異民族だから狙われたのか? それとも気圧されたのか? ともあれ、慌てて転がったリンリンをカバーするようにマチマニトゥとの間に立ってスコップを構えるんだぞっ) [Sun 16 Oct 2011 00:05:52]
ナィナ > (信用されなかったぞ。無事に戻ってこないと、その分の飯はもらえないのに立ち向かう気満々らしいぞ、そんな武器でマニトゥに勝とうとかおかしいんだぞとスコップ片手に思うんだぞ。ともあれ、そんな余裕は雷一発で吹き飛ばされてしまうんだぞ)[判定] [Sun 16 Oct 2011 00:03:20]
凛々 > ( 祈りってのはろくな結果をもたらさない。こと運という面に関して言えば、私はちょっと−の補正が掛かりすぎて酷いのかもしれない。――――そりゃ目の前が熱いわけだ。だってほとんど目の前に落ちてきたんだから。 ) ――――カ…ハッ……―――! ( もろ食らった……!直撃って訳ではないけれど近過ぎた。思いっきり吹き飛ばされて地面に転がる女。手元から離れた槍は地面を滑っていく。――――ヤバイ、目の前がチカチカする。マジ―――くらった――― ) [Sun 16 Oct 2011 00:02:09]
凛々 > ――――ま、安心しとけ。私が負ける筈が無い。 ( 涼やかなる心。静の真髄。こと戦いに関して言えば、ただそれのみへと意識を鋭くさせよう。けれどそれでもこの重圧感―――背筋がヒリヒリする。目の前が熱い。 )  ―――――!!? ( けれども今まで耳にしたことのない音が破裂したように近場で炸裂するような自体は流石に想定外だ。これはもう、ただ祈るだけで――― )( 【判定】 ) [Sat 15 Oct 2011 23:55:47]
ククルゥ > ( 轟音と共にかなり近くの地面が吹き飛び、それに後ろに飛ばされて、背中から地面に落ちる。  )   ご はっ ( 背中を強く地面に打ち付けて、呼吸とは違う息が漏れる。 背中の痛みに耐えながら、うっすらと目を明けた先にいたのは、あいつだ。 マチ・マニトゥだ。 )  いか ん … 全員 気をしっかり持てぇ! ( あれは災いそのものだ。動く死、向かってくる試練、弱いものは対峙するまでも無く倒れていく。 そういうものだ! ) なんて 声だ ( 前に洞窟であった奴以上に感じてしまう。 病み上がりの身体を何とか上半身だけ起こしながら、ナイフを構えようとするが、微かに震えてしまう。 恐怖か? それとも、痛みのせいか。 出来れば後者であってほしい。 ) [Sat 15 Oct 2011 23:53:57]
ククルゥ > ( 前にベースで指示をしたときとは違い、男達は言うことを聞いてはくれない。 だが、気にはしていられない。 彼らも男だ。自分の命は自分で守るだろう。 )( 全員が武器を抜き終えた頃だろうか、雷の光に目を細める。 次の瞬間―――轟音と共にそれが落ちるのが分かった。 正確にいうなら、落ちてから理解できた。というのに近い。 )( 【判定】 ) [Sat 15 Oct 2011 23:47:51]
硝石鉱山 > ( 鉱山夫の男達は一ヶ所に固まって工具を手に構えているが、貴方達の指示には従わない。 信用が足りないようだ。 ブラックフット語族の男は獣のように腰を低く落として、トマホークを腰から引き抜いた。 ) ( そして ) ( 雷が落ちた。 貴方達が今まで聞いた事のあるどんな音よりも大きく、どんな光よりも眩しく、唐突にそれは貴方達の居る所に落ちて来た。 【この発言の秒数に対し、次の発言の秒数が一番近い順に雷に近く】、あまりに近過ぎる場合は相応のダメージを追ってしまうだろう。 閃光が収まってまた闇が戻った頃、貴方達は其処に人型の姿を見るだろう。 コヨーテの毛皮を被り、イヌワシの羽根で飾り、体中に赤と緑の模様を描いた大きな男だ。 ) ( 男が大きく胸を逸らし、今までで一番大きな声で甲高く長い長い、この世の物とは思えないような雄叫びを上げた。 ) ( マチ・マニトゥが再び現れたのだ。 ) [Sat 15 Oct 2011 23:38:40]
ナィナ > (うん、雷びりびり石で間違ってないんだぞ。あと高く売れるかもしれないと騒いでいたくらいしか知らないんだぞ。詳しく聞いたところで理解できないから仕方ないんだぞ)おおおおおおっ!? これ、が、まにとぅか? いいぞ、ナィナは負けたりしないんだぞっ!(ナィナは龍をトーテムにする部族なんだぞ、犬をトーテムにするのに負けるわけにはいかないんだぞ)出口付近にいるといいぞ、ここはナィナたちが追い払うんだぞっ!(そう言って、自信満々にスコップを身構えるんだぞっ!どっからでも掛かって来い、だぞっ!)リンリン、気合だぞ、びびったら負けるぞっ! るぅ…、らぁるううぅぅぅぅぅ…ららるぅうぅぅぅ…っ!!(身体を低くしながら、足でステップを踏むんだぞ。大地がドラムとなって気分を高揚させるんだぞ) [Sat 15 Oct 2011 23:26:56]
凛々 > ( そうだろうそうだろう。私は頭がいいだろう!アッハッハッ!ドヤ顔しながら分けて貰おう。 ) ―――――― ( 綺麗だから持ってかえろー、っとちょっと懐にしまったり。どうせ売れないような代物だから別に問題あるまい―――― ) ( この鳴き声。あの時にも、何度か耳にした獣の遠吠え。近い。なにか―――くる? ) ( 息を深く吸い込む―――吐き出す。真剣な眼差しの鈴宮凛は、手元の槍をくるりと一つ回して周囲に視線を送る。 ) [Sat 15 Oct 2011 23:24:48]
ククルゥ > ( 落ちているのは、どれも小粒だ。 まぁ、大きいものがあったとしても、扱えるものではないが。 ) ナィナ は仕方が無い か ( 正式な名前を覚えたところで、ナィナも使えないだろうし、ナィナの中で分かっていればよいか。 ) 綺麗な 場所であることには間違いないから な ( ブラックフット語族が来る分には問題なかろう。 だが、白い肌の人間達が休憩に使ったらどうだ? そんなことを考えていたときだ。 ) これは 近いな! ( あの遠吠えだ。 だが、集落で聞いたときとは違う。 近い。 この集落跡の中にもう居るのか? ) 男共 一箇所に集まれ  ナィナ 鈴  得物を持て    いるぞ ( ナイフを二本、足に付けているものと腰につけているものを抜く。 鉈はない。 急いでいたし、身体は軽くしておきたかった。 ) [Sat 15 Oct 2011 23:19:50]
硝石鉱山 > ( 道はぼんやりと青白く照らされて先に続き、毒気を抜かれた男達は落ちている魔晶石を時々拾い上げては言葉を交わしている。 どうやらこの大きさ―――凛々が拾ってみた者も含めて―――では、実用にはたらないようだ。 もっと大きな物が見つかると良いのだが。 ) わからん。 我らは既に麓に十分潤った住処を持っているが―――皆に知らせて偶にここを見に来るのは良いかもしれない。 ( ナィナの問いかけにブラックフットの男は淡々と答える。 ―――と、その時。 ) ( コヨーテに似た遠吠えが響く。 甲高く、遠く長く響く声。 今までのように何処か遠くとかではない。 とても近く、どこか、近くからだ。 ) [Sat 15 Oct 2011 23:06:18]
ナィナ > (その発想はなかったぞ、やっぱりリンリンは頭いいなっ!仕方ないからわけてあげるんだぞ)やっぱり外か。すごいな、こんな所にあるなんてはじめて知ったぞ(こう言う所で暮らしているとかちょっと驚きだぞ。ナィナの集落はまだ近くに森とか川があったんだぞ、ここだと食べ物を得るのも大変そうだぞと思ったぞ)うん、間違ってなかったぞ(雷のびりびり石だぞ。ましょーせきとも言うらしいぞ、と胸を張るぞっ)で、どうするんだ? 見つけたけど、またここに住むのか?(でもマチの物を身に付けてた彼ら見ると難しそうだぞ? 別にここに住むなら住むで問題ないと思うぞ、鉱夫たちも休憩できる場所が増えるのは悪い事じゃないぞ、きっと)大丈夫だぞ、油断はしてないぞっ(胸を張ってアピールするぞ) [Sat 15 Oct 2011 22:57:37]
凛々 > ( 自分の分を入れたら5人前だろ!大変だって、私が食べてあげるって! ) 私の国ではこういうノリが大事なんだ! ( トキノミヤコに対して間違った印象を相手に植え付けかねない発言をする東洋人。 ) ――――ここ、外か。 まさか山を貫通するとはな……――――けど、綺麗……… ( 水に流された先で見たときも思ったこと。人工的な灯りとはまた違う、幻想的な光景。思わず息を呑んで―――あ、そうそう、魔晶石だ!惜しかったな私!―――そっと地面に落ちている魔晶石の破片を拾い上げる。 ) ( 暫し目の前に広がる光景に見とれていよう。確かにこれは、思わず黙ってしまう。 ) [Sat 15 Oct 2011 22:56:11]
ククルゥ > ( 今は朽ちた建物の跡、篝火の跡を見れば、ここで人が生活をしていた頃の光景が浮かんでくる。 それが、今はこうなってしまっていることに、純粋な悲しみを覚える。 自分の集落も、こんな風になるのだろうか。 あそこにはもう、誰もいない。 ) ナィナ 山の外だ   あと 雷の魔晶石 だ ( 石の名前で言い合っている二人に、割り込むような形で言っておこう。 びりびり石でも、魔なんとかでもない。 魔晶石だ!覚えておけ!という、視線を送りつつ ) そうか それが お前達の 神か ( 信仰するべきもの。ならば、神だ。 神なのか、精霊なのか、祖霊なのかは、多分部族の違いだろう。 )( 思えば、マニトゥも、あのトーテムの動物達を身にまとっていた。 )   マチマニトゥは あの動物共を纏っていた ( あれは、災いを齎すものだ。 鉱山で何かを起こしていたのがマニトゥだとすると、この場所が理由なのか? ここから先に行かせないため、なのか。 いや、それだけとは思えない。 ) だが 奪われた場所というには  何故今まで知られなかった ( そういえば、鉱夫共はどこにいったか。 あまり、この地を肌の白奴が歩き回るのは、心地よくは無いんじゃないか。 仮にも、この近くはマニトゥの出た場所だ。 それに、見ろ。 トーテムある。 長居は、無用なのか? ) ナィナ 鈴の女  あまり 機をつ抜かん方が いいかもしれん な [Sat 15 Oct 2011 22:42:58]
硝石鉱山 > ( 男達は当初の目的―――さっさと新しい鉱脈を探す、という事を一瞬忘れてその光景に目を奪われている。 青白く輝く古い遺跡は単純に神秘的でどこかもの悲しく、遥か遠くに見えるヴェイトス市の橙色の灯りとは対照的だ。 追いついてきた貴方達に毒づく事も忘れ、遺跡のあちこちを見て回りながら少しずつ先に進んでいる。 ) ( ブラックフットの男はその所々に見られる、コヨーテとイヌワシのモチーフが目立つ細長い長象―――トーテムポールを触っては見上げ、ククルゥの問いかけに振り向いた。 ) おそらく、そうだ。 コヨーテとイヌワシは私達の祖霊だ。 そうか、ここが我らの故郷なのか。 ( 散り散りになった後、帰って来たブラックフット語族はその場所を正確には知らず、今日まで漠然とこの付近―――麓のポワイ河の水源近くに寄り集まっていた。 彼もここを見るのは初めてだ。 ) [Sat 15 Oct 2011 22:27:35]
ナィナ > 何となくで叩かれるとか理不尽だぞっ(ナィナは大真面目なんだぞ、あと4人前くらい大丈夫だぞ、きっと)おーっ、外だぞ? 山の中に外があるんだぞ、どこだここ!?(山を貫通したとは思っておらず、山の中に外があって空があるとか勘違いしたんだぞ。でも吹く風で外だとわかったんだぞ)えーと、びりびり石だぞ。びりびりさせる石だと聞いてるから間違いないんだぞっ。ともあれ、こんなところきても仕方ないんだぞ、どうしてこんなところきたんだ?(鉱夫たちは何が目的でここまできてるのかさっぱりだぞ、ここを掘っても仕方ないぞ?と首を傾げるんだぞ) [Sat 15 Oct 2011 22:20:05]
凛々 > いや、うん。何となくだよ! ( 何するか、って言われたから自信満々に言い切った。人生こういうノリと勢いだけで何とかなると思ったら大間違いなのである筈なのだが。 ) 4人分とか腹壊すだろうからやめれ。代わりに1人前は私が貰っとくから。 ( ナィナの体をいたわってやってのことであって、決して食い意地が張っているからではない、無いのである! ) ――――嫌な風だこと。 ( 具体的には厚着してこなかったから寒いんだよ!うぅ、失敗した。 ) ――――えっ…と。ナィナ、なんだっけ、あれ。 ( 魔……なんとかかんとか。確か目の前にある奴の名前はそんなんだったっけ? ) [Sat 15 Oct 2011 22:16:17]
ククルゥ > ( ナィナと鈴の女。仲が良さそうだ。 ナィナと鈴の女がじゃれあっている光景が目に浮かぶくらいには、仲が良さそうに思える。 ) 少し 寒いな ( 星空が見え、風が身体に当るせいか、肌寒く感じる。 ちょっと身体が火照っているというのもあるが、やはり場所が場所だ。 風が強い。 ) ブラックフットの男  あれは お前達の先祖のものか? ( 古い集落の跡を見て、始めにブラックフット語族のことが頭の中に浮かんだ。 ここを追われたという話も聞いている。 だが、どうして集落の跡地にこんなにも石があるのだ。 )( 白い肌の奴らが追い出したのなら、とっくの昔にこれを見つけているのではないのか? ) [Sat 15 Oct 2011 22:06:57]
硝石鉱山 > ( 唐突に拓けた視界いっぱいに―――星空が広がっている。 眼下に広がるのは、廃墟だ。 険しい断崖が広がり今まで回り込む事のなかった、山の別の斜面に、かつて人が住んでいたと思われる古い古い集落の跡が其処に広がっている。 石と木をくみ上げて作った小さな家屋の跡、火を囲んでいたと思われる壊れた櫓、雑草の蔽い茂る足元には確かに道らしき道があり、ずっと先まで続いている。 そしてそのあちこちに点々と、青白い光を帯びる破片が散っている。 魔晶石だ。 商品に出来る程の大きさは無いが、細かい破片が散らばって、廃墟を青く照らしている。 ) [Sat 15 Oct 2011 21:56:43]
ナィナ > そーだぞーっ! 危ないんだぞーっ! 危険なんだぞーっ! 無理せず引き返した方がいいぞーっ!って、あたっ!?リンリン何するかっ!?(そうだぞーから繋がってないと言うか、たぶん言葉聞き違えている可能性もあるけども、穴掘りの人間がこんなところまでくる理由がさっぱりなんだぞ。ここで掘って持ち帰るつもりなのか?とでも、結局怒られるだけだと思うんだぞ。それなら許可取ってからやればいいんだぞ、だから無理せず引き返せー引き返せーとアドバイスしようとしたところでリンリンから叩かれるとか理不尽だぞ)いいぞ、勝手した事でご飯抜き確定だぞ、その分ナィナがもらえるって約束してもらったんだぞっ(4人の鉱夫の飯は全部ナィナが没収していいと責任者におっけーもらったんだぞ。だからやる気満々でついていくぞっ) [Sat 15 Oct 2011 21:46:12]
凛々 > 私よりデカイ奴がいてちょっとうれしい……… ( 背がデカ過ぎるのはコンプレックスの一つな娘。世の中って広いな、アッハッハッ。 )( というか私達がマジでデカ過ぎるだけなのであって、ナィナもかなり大きい部類なんだけれども。この中に混じると普通に霞んでしまう。 ) えー、貴方達は包囲されているー。大人しく抵抗はやめてー、って違うわアホ。 ( どこの劇だどこの。ノってしまった自分を少し恥ずかしく思ったのか、顔を赤らめながらナィナにぺしんと突っ込んでおく。 ) 性格わる……。なんか変なの出てきても無視するぞこらー。 ( 相変わらず挑発には耐性の低い娘はその笑い声にピキッとくる。 ) 鈴の女ね……。ま、いっか。 ( よいしょ。先導するククルゥに従うように上るペースを速めていって―――― ) [Sat 15 Oct 2011 21:41:47]
ククルゥ > ( 男達の言葉と笑い声が聞こえてくる。 気に食わない言葉だった。 ブラックフット語族ほど、勇敢な部族ではないが、それでも臆病者のように言われるのは、あまり気持ちのいいものではない。 それに自分が笑われるのは、まるでラングフォードの他の皆まで臆病者のように言われ、笑われたような気がしてしまったからだ。 ) 追いつくぞ ナィナ 鈴の女 ( 一人は知っている。 龍の吐息だ。だが、もう一人は始めてみた。 ナィナが呼んでいる名前からして、鈴のような名前の女だろう。 確かに大きな女だ。 )( ブラックフット語族の男が発した言葉が気になった。 青い石。 この山で取れるあの石だろうか。 それとも、別のものか。 )( 登るペースを早めよう、強い風の前に、少し目を細めながら男達に追いつこうか。 その後ろから、男達の見ているものを見よう。 ) [Sat 15 Oct 2011 21:36:50]
硝石鉱山 > ( 女子供の声が下から聞こえてくる。 男達は鼻で笑い、無視して先に登り始める。 ) ――先に俺たちが登ってったからようやく怖くなくなってお出ましか? ( 1人がそう言うと、男達は声を揃えて笑った。 ただ1人ブラックフット語族の男だけがどちらにも無関心そうに周囲に気を配っている。 不意に、男が口を開いた。 ) 魔法が高鳴っている。 青い石があるぞ。 ( ずっと押し黙っていた気味の悪いブラックフットだったが、その語気の強さに男達は笑うのをやめ、出口へと一気に駆け上る。 ) ( 男達が声を上げた。 おお、と感嘆するような声だ。 ) [Sat 15 Oct 2011 21:23:19]
ナィナ > (アホの子は言われた事しかやってないんだぞ。で、元々穴掘り要員ってのもあってどうすればいい?とかで、鉱山に関わる事以外の、呪術医の助手とかで頑張ってたんだぞ。で、よーやく、穴掘り再開だーって段階で、いない奴がいるって話になったんだと思うんだぞ。いない人間に気付けるなんてさすがベテランは凄いなと思ったんだぞ。ナィナなんていないぞーって言ってくれないと気付けなかったと思うんだぞ、閑話休題。で、こーして探索チームに加わって参加だぞー)リンリンもでっかいと思うぞ。ナィナだってでかいほうだったんだぞ、でもそうでもなかったんだぞ、マチはすごいな(と言うわけで、今日もスコップを片手に参上だぞ。槍より頑丈だし、長すぎないから便利だぞ)そこまでだーっ! 今からでもおそくないぞーっ!(なにが?と言われても困るが、一応そー言う風に言うらしいとどっかで聞いたから前の方に言ってみるんだぞ) [Sat 15 Oct 2011 21:12:24]
凛々 > ………デカイなあ。同性で私よりデカイ奴を見たのも久しぶりだ。 ( 姓は鈴宮。名前は凛。まだまだ動けるトキノミヤコ生まれの娘は、槍を片手に彼女と一緒に先走った彼らを追いかけていて。けど私より背の大きい奴とか、他に見かけたことがあるといえば、レイの奴ぐらいか?前を進むそいつの姿を見て思わずそんな言葉を呟いてしまったり。 ) [Sat 15 Oct 2011 21:08:59]
ククルゥ > ( 身体の調子が完全かと聞かれれば、自信を持って「そうだ」とは答えられない。 そんな体調だ。 それでも、こうして動いて急な坂を上っていくくらいは出来るくらいには回復している。 あのロリータという肌の白い娘のおかげだ。 )    ふン  ( それでも、動ける人間は動かなくてはいけない。 それに、気になることもあるのだ。 あのマニトゥのこともだが、床に臥せっていたときも、聞こえていた遠吠え。 この山では何が起こるか分からない。 そんな中で、勝手に前に進み始めた奴らがいると聞いて、こうして追いかけてきた。 そんな状態だ。 ) おい ( 大きく、洞窟ならば、響くくらいの声で、前を行く一団に呼びかける ) [Sat 15 Oct 2011 21:02:28]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『当然の顔をしてついていくぞっ』 [Sat 15 Oct 2011 20:57:13]
お知らせ > 凛々さんが入室されました。 『 よっ、と 』 [Sat 15 Oct 2011 20:56:43]
硝石鉱山 > (  [Sat 15 Oct 2011 20:53:46]
お知らせ > ククルゥさんが来ました。 『4、5人の後ろから、登ってくる』 [Sat 15 Oct 2011 20:52:39]
硝石鉱山 > ( 鉱山夫の数は4人。それとブラックフットが1人の5人はどんどん奥へと登って行く。 ―――元々鉱山の中でも特に腕っ節が立ち、まだ若い部類の血気盛んな男達だ。 もう安全調査なんかいいから先に行っちまおう、と示し合せて準備を整え、責任者の目を盗んで持ち場を離れた。 4人―――5人も居れば早々滅多な事は無いだろう。 コボルトなんてのは、実際、一匹一匹相手居にする分には対して怖くもない奴らだ。 ) ( そんな話をしながら男達は先に進み、ひときわ強い風の吹く急坂に差し掛かった。 ―――その先に星が見えている。 ) [Sat 15 Oct 2011 20:44:39]
硝石鉱山 > ( 自然洞窟内にはきらきらと青白い光がうっすらと発生している事から、件の雷の魔晶石の鉱脈が見つかる可能性が示唆されたようだ。 洞窟は緩やかに上り坂が続いていて、数人の男達が道なき道にピックとザイルとロープを使って登り始めている。 ブラックフット語族の男が一人それに加わっているが、彼だけは鉱石が目的ではないようだ。 ) [Sat 15 Oct 2011 20:27:11]
硝石鉱山 > ( 最後に大きなアクシデントがあってから1週間程が経ち、坑道内のひと通りの安全確認が終わっている。 コボルトや巨大な蟲のような危険な物の気配は今の所無く、落盤や浸水の予兆も見当たらない。 今日は朝から平常運航で作業が行われている。 ) ( 横穴から繋がった洞窟に幾らか鉱山夫が足を踏み入れたようだ。 警備要員による安全調査が依頼されて以降、特に調査は行われて居ない様だが、しびれを切らした何人かが奥に向かっている。 ) [Sat 15 Oct 2011 20:21:59]
お知らせ > 硝石鉱山さんが入室されました。 『What is inherited』 [Sat 15 Oct 2011 20:13:58]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 『( あとはもうちょい体を動かしておくとしよう )』 [Wed 12 Oct 2011 22:53:55]
凛々 > ( そもそも私の技術というものは対人間にどうしても特化している。ああいう規格外のデカさを持った相手とは戦うように考慮されてはいない。それでもいくらか応用を効かせる事は出来るといえば出来るけど、ぶっちゃけ結構効率的じゃない。 ) とりあえず、触手っぽいのはもう二度とゴメンかな……… ( ああ、本気で嫌な記憶がぶり返しそうになる。うん忘れよう。よし、忘れた! ) [Wed 12 Oct 2011 22:47:26]
凛々 > ( 人同士とのやりあいなら恐らく何の支障も無い。誰かは三寸斬り込めば人は死ぬと言ったように、槍で人を打ち倒すのに不必要な程の力は必要無いのだから。 )( まあ勿論力が強くて不都合などある訳は無いというのは話が横道に逸れそうだから置いておこう。所詮私は女の体。身体能力という意味では現状はもう既に限界に近いし。これ以上伸びる要素は恐らくは無いだろう。 ) 問題はなー。この間みたいな奴とかはもうホントに出てこないで欲しい。 ( ああ…思い出すと今でも背筋がぞわぞわしてくる。アレは普通セーフな女の子はいないぞちくしょう。 ) [Wed 12 Oct 2011 22:30:46]
凛々 > ―――――こんな所か。ま、意外と問題は無し……かな。 ( あんまり本気で振りすぎるとやっぱ痛い。包帯で固定された右手の人差し指と中指。この状態でどれだけできるかな、っていう現状の確認だ。 )( 感覚としては問題は無い。この程度の痛みは無視できる。ただあくまでもそれは型稽古の段階の話。 ) ぶつかり合いになったりしたらちょっと厳しくなるかなこれは…… ( 幸いにも折れてはいなくて罅程度で済んでたみたいだけれども。それでもそんな2,3日ですぐに治ってくれるわけじゃないのが困り物。 ) [Wed 12 Oct 2011 22:20:43]
凛々 > ( 風を切る音が響く。それなりに広いスペースを見つけての素振り。槍を振るっている娘の名前は姓は鈴宮。名前は凛。トキノミヤコ生まれのトキノミヤコ育ち。彼女にとってはここが異国だが、相手から言わせれば彼女自身が異人である。 ) ふっ―――とっ。 ( 薙いで、突く。振り上げる。自分の状態を確かめるようにゆったりと、しかし力強く型稽古を続けていて。 ) [Wed 12 Oct 2011 22:08:27]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『( 風切り音 )』 [Wed 12 Oct 2011 22:01:54]
お知らせ > 硝石鉱山さんが退室されました。 『Above.』 [Wed 12 Oct 2011 20:59:00]
硝石鉱山 > ( 雇用期間は火曜日までだ。 今日を含めても1週間を切っている。 ) [Wed 12 Oct 2011 20:58:30]
硝石鉱山 > ( からくり鉱夫が掘り進めたルートから繋がる、自然洞窟の当たりも粗方水が引き、安全面の調査が求められている。 どうやらまだ先に道が続いているようだ。 先日の洪水の際、水が流れ込んできた上流側に向かって緩い坂道が続いている。 そちら側から強い風が吹き込んでいるようだ。 ) ( 遠くで長い長い遠吠えのような声が今夜も聞こえている。 ) [Wed 12 Oct 2011 20:56:38]
硝石鉱山 > ( 作業員たちはぴりぴりしているが、工程に大幅な変更はない。 新しい産業の可能性を秘めた魔晶石の採掘分布を調べるという新たな仕事も増えて、むしろ活気づいているくらいだ。  ) ( 貴方達の活躍のお陰で被害は最小限に抑えられているとも言える。 既に4度、有害な怪物の襲撃が起きているが、多少の怪我人が出た程度で収まっているのは警備要員の活躍によるところだろう。 作業員、宿舎手伝いの増員も勿論、増えた人員の分まで十分なフォローが行き届くよう、上手く機能しているようだ。 ) ( 性的サービスの利用数は当初に比べてやや寂しい。 増員の多くが女性だった事や、アクシデント続きで遊んでいる暇が無いという人も居るようだ。 ) [Wed 12 Oct 2011 20:51:21]
硝石鉱山 > ( 数日前に起きた水害はその後すぐに収まり、浸水した区画も粗方復旧している。 唯一、大王クマムシの埋もれて行った区画だけはそのまま目途が立たず、立入り禁止になっている。 立ち入った所で直ぐに土砂崩れで行き止まりで、足元が不安定になっている程度だ。 念を入れて見回って貰う分には構わないが、その辺りに作業員は誰も居ないだろう。 ) [Wed 12 Oct 2011 20:40:02]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『Announcement of an advance situation./4』 [Wed 12 Oct 2011 20:32:13]
お知らせ > 凛々さんが帰りました。 『いったた。 ( 軽傷で終われたのも不幸中の幸い。 )』 [Sun 9 Oct 2011 04:09:38]
お知らせ > クロゼットさんが退室されました。 [Sun 9 Oct 2011 04:07:11]
クロゼット > ―――。(言葉は無いが、人間の発音だと「おー。」って感じの口の形である。 崩落の計算ミスは絶対にないと言い切れるのだが、計算してないから絶対ないだけだったのだ。ナイショにしよう。) ありがとうございます。 評価は、明日の活力となるものです。(とはいえクロゼットに明日以降があるかどうかは大いに怪しいのだが。 杭打ちとの激突でメンテ中のドリル・なくした箒・壊れかけた足。 色々とダメージが大きいのだ。) 蟲にすべての罪過を押し付けることを提案します。(責任逃れ機能は順調に稼動しているようだ。 近付く凛々に怪我に触らぬ範囲で手を貸して――今更ながら、退避に移るとするか。 やっちゃった分、このあたりもまだ不安定だろうから。) [Sun 9 Oct 2011 04:06:21]
お知らせ > 大王クマムシさんが帰りました。 『生還した貴方達の経験は☆4相応の価値があるだろう』 [Sun 9 Oct 2011 04:00:10]
凛々 > げ、ちょっ、巻きこま―――れてたまるかぁーっ! ( ぬぉぉっ! )( 折角万事上手くいきそうな雰囲気なのに、これで最後の土砂崩れに蟲どころか私まで一緒に潰されたんじゃたまらない。 ) ――――――  ( ふぅぅぅぅ ) ………終わったぁっ……… ( ああ、嫌な臭い。やっぱこの蟲最後までキモかった。ていうか一時期は本気で焦った……。あのままだったらどうなってたか、って考えるとちょっとゾッとする。 ) うん、素晴らしかったぞクロゼット。 今回は助かったよ。礼を言う。 ( ――――足元を浸していた水が、今はもう水溜り程度しか無い。ああ、なんか水も引いてくれたのかな?もうこれのせいで戦闘中は動き辛いったら無かったっていうのに。今更引いてくれたってなー、もー。 ) ……………あ、アハハッ……。そういうのは……もう少し、早く言って欲しかったんだけどなー……… ( 既に飲み込まれたあとだよ!お陰でこんな散々な苦労をする羽目になったっていう。坂の下側から、上の方にいるクロゼットの場所へとゆっくりと歩いていきながら乾いた笑いを浮かべて。 ) [Sun 9 Oct 2011 03:59:00]
クロゼット > ―――! (この運用では初使用、初命中だ。切り札として十分機能したことも確認できた。少々値は張ったが、人命が絡むなら許してもらえるだろう。) 頼まれました。 クロゼットに失敗はありません。 あまり。(たまに素晴らしいミスをしたりもするが、今は大見得を切れるタイミングだろう。 戦果を確認したら、土砂の及ばぬ所まで怪我人を誘導することに勢力を費やすか。 箒がない今、怪我してる凛々のほうが早い、なんていう醜態をさらすかもしれないが。)激しい戦いでした と評価しま ・・・・・伝え損なっていた伝言が存在します。 水害危険性が限界を超えたと感じたら避難するようにと。(土砂に消え行く蟲を指差しつつ、水に飲まれかけた経験者に向けて、思い出したように今更そんなことを。) [Sun 9 Oct 2011 03:50:48]
大王クマムシ > ( 獲物を追う事に夢中になった蟲は突然(少なくとも蟲にとっては)の衝撃――――背中(?)目掛けてゴロゴロと次々落下してくる岩石にのたうちまわり口孔から異臭のする液体を噴き出して大きく痙攣する。 トドメとばかりに濁流と土砂がその上に降りかかり、蟲はごろりと転がり肢をヒクヒクさせながら流れ、埋まっていく。 ――――それはさておき、少々土砂崩れが激しい様だ。 特にあまり蟲から離れていない凛々は可能な限り急いで駆け上がるべきだ。 現場はゆるく傾斜していて、クロゼットが上側、凛々が坂の下側に位置している。 気が付けば足元を浸していた水は殆ど引いて、水溜り程度になっている。 ) [Sun 9 Oct 2011 03:41:36]
凛々 > ( 鈴宮凛のその純粋な技量は一流と呼べる。蟲の動きは確かに想定よりも早かった。だが今はその想定よりも早いという事を知っている。ならば―――見切れる。少なくとも短時間、そして一対一ならば問題なくだ! ) ――――あぶなっ! 割とギリギリ……!! ( 追記!怪我と体力低下さえ無ければ! 集中だ。集中、集中、集中――――― ) ―――― 頼んだッッ!!! ( 機械の彼女の宣言と共に、私はその蟲から大きく離れるように後ろへと飛び退った。 ) ( 頼むから―――決まってくれよ――――! ) [Sun 9 Oct 2011 03:34:24]
クロゼット > 素早い決断に感謝をー―・・・・(クロゼットを障害物としか看做さない程度なのだから、周囲に気も回ってないだろう、という――半ばあてずっぽうの名作戦。 崩れそうな天井がなければ、なるたけデカくて切り落とせそうな岩でもいい。 アレが音を上げる位重くてイタければいいのだ。) ―――では、埋立を開始します。(付かず離れずが実践できるのも、蟲より少し平均速度的に勝っているからだろう。 ―――やがて下される宣言一つ。 ダイレクトに天井に届く攻撃は――今のクロゼットには砲一門くらいしかない。 再発射までの時間と火力が不安だったが、少々の赤字を覚悟すれば、解決策はないでもない!!) 投 擲 魔 砲 Magia driver ――(その日クロゼットがぶっ放したのは普段の魔力砲ではなく―― 背負っていた飛行装置こと”箒”だった。 自らの背中からもぎ取り、魔力砲の砲身に突き刺して、投槍のように射出したのだ。 人が乗れるサイズの箒が、スリング弾並の速度で飛んでく事になる――無論、飛行能力は失うわけだが、衝撃力は高まるだろう。 天井に突き立て、上手く落せるかどうか―― 妨害もないし、あとは立地の選択と運次第 か。) [Sun 9 Oct 2011 03:27:28]
大王クマムシ > ( 作戦に具体性が出れば有利不利は一気に覆るだろう。 知略を講じる事が出来る生き物が単に大きくて丈夫なだけの生き物などよりよっぽど恐ろしいアドバンテージを持っている事は、歴史を見れば分かりきった事実だ。 多少の例外はあれど、結局の所人類史が始まって以来、人間を上から支配した事のある獣族など居ないのだから。 ドラゴンですらあなた達をむやみに刺激せず、距離を置いている時代だ。 ) ( つまるところ、蟲がどういう事をしてきてどんな特徴を持つのかを身を持って理解した凛々に対して蟲の攻撃はあまりに単調で、誘導しながら短時間稼ぐ程度事はその技量があれば可能である。 怪我や体力の事を考えればあまり長く時間は取れないかもしれないが。 クロゼットの理解も正しく、蟲は無生物をターゲットとして認識していない。 そも、記憶中枢自体が怪しいのだから、さっき自分の捕食を邪魔した存在を覚えている筈も無し、それどころか、周囲の岩壁との区別すらできていないだろう。 ) [Sun 9 Oct 2011 03:19:24]
凛々 > デスヨネー……。 ぐぬぬ。ムカつくキモい蟲だな……! ( あくまで私の槍術は対人間用。そりゃ応用だって利かせることは出来るけれども、こういうドデカイ怪物を相手にする為の技法は持ち合わせてはいない。 ) よし、言いなさいな。 ( 作戦らしい作戦じゃなかったのは私が最初。遠慮なく述べてみせなさいな。 ) ――――なるほどね。……まあ、そっちの手の方がはるかに有りじゃないのさ。 ( 埋って潰れてぺしゃんこになってくれるのが一番。それに逃げるにしても、普通に逃げ出したんじゃあの触手とこの覚束ない足場が厄介。 ) よっし!乗ったわその作戦! やってやろうじゃないの! ( ああ…おもいっきしこっち狙ってるし!上等。さっきはうっかり不覚を取ったけど、そう二度も三度も掴まるマヌケであるものか! ) ( 可能だから、やっちゃいましょう!とOK。――――伸ばしてくる触手を一つ、二つと鮮やかに薙ぎ払いながら、なんとかして時間を稼ぎながらひきつけようと。 ) [Sun 9 Oct 2011 03:10:40]
クロゼット > 火力以前に、アレの側面を通過できれば、ですが・・・内部の構成も不明です。 より悪趣味な可能性も。   ・・・・ 一つ提案があります。(といっても、作戦らしい作戦ではない。 最悪怪我人といっしょに撤退する時間稼ぎくらいにしかならないだろうけど。) 道は――また掘れば良い、と覚悟しています。 クロゼットは、この道の埋立を提案します。アレも含めて。(水の害と”アレ”の大暴れのお陰で弱った天井を、そっと指差して。 押しつぶすか、最悪これ以上外にでれなくしてしまえばいい と。) 敵は此方には反応しません。 最適位置に誘導してください―― と要請します。(可能ですか? なんてくきり首傾げるわけだ。 OKが取れれば即座に動く心算、既に背中の箒に手を掛けて準備してる。 この手でいくなら――最も崩し安そうな場所を見つけるまで、並走するだけだからこっちは楽なもんだ。) [Sun 9 Oct 2011 03:00:50]
大王クマムシ > ( 蟲は一先ず、食事の事を思い出したようだ。 思い出した、というよりは再び「食料がある」ことに気付いた、気付き直した、のかもしれないが。 記憶の連続性など怪しい物だ。 行動は単調で、ただ凛々めがけてにじり寄り、大きく口を空けて其処から無数の触手を伸ばして来るだけだ。 闘うという概念でやっているわけではないから、作戦もなにもなく行動は変わらない。 しいて言うなら、見た目より案外素早いというくらいか。 ) [Sun 9 Oct 2011 02:50:40]
凛々 > ( 明らかにおかしいぞその返し方!?って突っ込む暇も無い。――――クソッ、考えるの苦手なんだよな私は! ) 弱点ぽいとこなし。頑丈。斬り辛い。パワーヤバイ……。さて、どうするそこの援軍さん? ( 何とか斬れたか。一先ずの栄養になるという危機は脱したのだけれども。 ) ……意外と中からとかなら柔らかかったりしてー。……アハハ―――。無理、どう考えてもそれは無理。 ( 一寸法師じゃあるまいし。食べられてからグサグサお腹の中から刺しまくって怪物退治なんて、そんなのちょっとファンタジーチック過ぎてしまう。 )  よし、いっそのこと逃げる?  ( 弱腰な提案。生理的に無理な相手であったり、パワーは力だぜ!というノリの相手であったり。……もう少し体調が十全の状態だったのなら、色々何とかなったかもしれないけれど。疲労の色も濃い事を考えると、短期決戦になる必要もあるっていう。 ) それかもう一つ。かたっぽが囮になっている間に、かたっぽが回り込んで背後とかからアイツぼこしてみるとか――――どうする?  ( 他に何か妙案とかありそう?って尋ねてみる。逃げるか、戦うか。さて、こうなってしまうとこの段階から既に選択だ。 ) [Sun 9 Oct 2011 02:43:52]
クロゼット > ・・・・高性能です。(回答になっていない。 思わぬ強敵の出現に、クロゼットにも余裕がないのだ。 ――本来は相手にしかるべき択一を強いる立場なのだから。) ・・・・一度後退してください。 この化物は我々の戦力を凌駕しています。(ほおっておくわけにも行くまいが――例え全弾をぶち込んだ所で、怯む程にもならないだろう。 ドリルのメンテ送りが悔やまれる。) ・・・火器か、大重量が必要です。(普段は自分が高所から飛び降りる所だが――この場所では其れも無理。勝機を探すしかない。 振り回される腕に潰されぬよう後退しながら、手早く周囲を見て回す。 使えそうなものは、状況はないか―― 火器・・・湿気て×。 道具・・・槍や腕と替わらぬ。 壁や床、天井はどうだ――?) [Sun 9 Oct 2011 02:22:27]
大王クマムシ > ( あからさまな急所の見当たらない外見、圧倒的に巨大な質量(目測 頭頂高4m、全長7mといった所だ)、知性の無い代わりにフェイントや心理戦の意味を成さない達の悪さ。 闇雲に「たたかう」という漠然としたやり方ではこの生物をどうにかするのは難しいだろう。 考える事だ。 ゲームではないのだから、あなた達には状況を脱する選択肢は無限にある。 ) ( 触手の一本を凛々の槍が薙ぐ。 分厚いゴムみたいな弾力と硬い感触が返り、それでも幾らか傷を付ける事が出来た。 考えなしに力いっぱい引っ張って暴れ回っているそれはじわじわと裂け目を広げて、やがて勢いよくブツンッと千切れた。 蟲はヒステリックに上体を持ち上げて暴れ、天井に頭をぶつけて石つぶての雨を降らせた。 水面下から6対ある短く醜い肢が姿を現し、宙を掻くように出鱈目に振りまわされた後に振り下ろされ、水面にズドンと衝撃を与えた。 パラパラと砂が落ちて来る。 ) [Sun 9 Oct 2011 02:05:26]
凛々 > ……性格あんまし良くないだろ、お前。 ( いや、そういう話は今は良い。結構のっぴきならない状況なんだから! )( こちらへの注意が逸れた。ならば――― ) フッ ( 滑らすように槍の持ち手の位置を中心へと変える。そして円を描くような軌跡で腕を拘束している触手へと鋭く切り払おう。まずは自由になればこそだ。圧倒的に力負けしている状況なのに、いつまでも捕まえられっぱなしじゃお話にもならない! )  [Sun 9 Oct 2011 01:54:20]
クロゼット > 聞いたままの意味です。  パワーでは此方に―― ハンデが存在します。  ・・・!!(クロゼットも並一般の人間に比べれば巨躯であるし重量も高いが、流石にこの蟲と真っ向から張り合えるだけの質量は有していない。触手への攻撃も想定外の強靭さに阻まれたが― ―一応注意をそらすこと位は出来たか。 綱引き――というよりリードつけて振り回されるペットみたいに―― 左右に激しく揺すられ、ついには蟲の右側に投げ出された。 水飛沫を上げて派手に転げる事になるだろう。) ・・・・屈辱です  が、まだまだ――(上体を起こしつつ、現在唯一の武器である魔力砲を起動・準備する。 直接ぶち当てても効果はあるまいが、叩く以外の用途に使えるのが利点。工夫次第なのだ。) [Sun 9 Oct 2011 01:47:03]
大王クマムシ > ( 触手に抵抗を感じて捕食も儘ならず、巨大な蟲は巨躯を左右にぶんぶんと捻り、障害物―――クロゼットを引きはがさんと他の触手も動員して、張り付いた物を剥がすみたいな具合で力任せに退かそうと試みる。 多くの事をいっぺんにする事の出来ないこの蟲は今現在その行為に集中し、凛々への関心が途切れている。 みし、みし、とクロゼットの捕まえた触手が音を立てているが、異常な程の頑丈さで引き千切るには至らない! この生物―――容姿からも想定できる事だが、知性はないが、生命力は常識を超えるものかもしれない。 ) [Sun 9 Oct 2011 01:32:02]
凛々 > 良い悲鳴って何さよ……! ( 泣くぞコイツめ―――え、っていうか今気づいたけどこの子なんだろう。こっちも人間じゃなかった!………まあ助けてくれるのならなんだっていいけど。 ) このっ、くっ………!! ( 必死に踏ん張ろうとするけれども、ぱっくりと別れた口というよりは器官の中へと徐々に徐々に引きずられていく。 )( このまま誰の助けも無かったらそれこそ虫の餌になりかけていたかもしれないが。その最悪を回避できたのはただ幸運と呼ぶしか無い。 ) このグロ蟲め…っ…!! ( ぶっ、殺す!! )( 呼吸を一つ整える――――集中、集中――――研ぎ澄まさせろ―――― ) [Sun 9 Oct 2011 01:23:28]
クロゼット > 悪趣味な造詣である、と評価します―― いい悲鳴ですが。(頼られるのが嬉しいのか、やや口調が上機嫌。 浮遊移動を切って着水する。 右足は本調子ではないが、格闘戦を行う時、浮遊移動は意外と不便なのだ。)了解、クロゼットは全力で救助します。 しかし、武装の殆どを所持していません。悪しからず、と予め謝罪します。(ドリルを搭載していれば事は簡単だったが仕方ない。  積極的な攻撃がないなら此方から動く。背中の砲にカンテラを引っ掛け――まずは凛々に絡む触手を掴みに行った。 そのまま引き千切って開放するのが狙いだ。) [Sun 9 Oct 2011 01:11:31]
大王クマムシ > ( 巨大な蟲はその虚ろな孔から呼気のような気持ちの悪い音を立てて愚直に近付き、もたぁっ、と音を立てて大きく口を開く。 大した抵抗も見せない獲物をそのまま力いっぱい引きずりこんで飲み込もうと、触手を体内に引き戻そうとした時、クロゼットが到着する。 視力と知性の無い蟲にはそれを正しく認識する事は出来ず、「大きな石塊が飛んできて食料との間に落ちて来た」という程度に感じ取った。 それが自分に対してなにか意図を持っているとは想定していないし、されたとしても、知性の無いそれには理解が出来ないだろう。 ) ( データを一部公開する。 ◆を参照されたし。 ) [Sun 9 Oct 2011 00:57:44]
凛々 > ―――――― !? ( ぞわぞわぞわ )( 『ソレ』の全容を理解した時、背筋に鳥肌が立つのを堪えられなかった。――――こ、こここっ、これ、蟲だ! )  む、む、蟲ーー!!?  ( ギャーッ!!? )( 洞窟の中にこだまする悲鳴。いや、だってもう、もう!冷静に全体像を見直してみたら、生理的に無理だから! ) ――――やばっ ( なんて臆してたのが隙を生んだのか、払っていた槍の隙間を縫ってきた触手が、不覚にも片腕に絡みつく事を許してしまう。 ) ( 自由を完全に奪われたわけではないが、これで一気に動きとしては不便さを増すことになってしまう。嫌な汗が背筋を伝ったところで――――駆け寄ってくるのは不可思議な人影とその灯り。 )  あ、あ、ありがと! 助けて! 本気で助けて!!  ( 割って入られた側の娘はかなり涙目だった。トラウマの一つである触手+生理的にアウトな巨大蟲に捕まえられかけたからかなり精神的にテンパりかけていたのだ。 ) [Sun 9 Oct 2011 00:50:52]
クロゼット > 声――  ・・・要救助者を確認?(自らの発する音と洞窟に響く水の音の中で、辛うじて知覚できたのは「のわぁ」だけ。 一瞬戸惑うが、何から出た悲鳴でも駆けつけて損をする状況ではなかった。 ぐいと身体が前傾し、速度を上げる。 ) 警備のクロゼットです。 現在は救助に―― ?(余り時をおかず、凛々と巨蟲の居る空間にかけつける事が出来るだろう。 独特の発音と片手に下げた灯りが、最初に齎す情報になるはずだ。) 警備活動も平行します。(ドリルなどの”大物”は積んでいないが、それでもゴーレムは恐れない。 凛々を助けるべく、はじめて見る奇妙な動物に臆せず向かってく―― まずは苦境にあるように見える凛々とその生物の間に、遮る様に割って入るか。) [Sun 9 Oct 2011 00:33:50]
奇妙な動物 > ( 「それ」は非常に鈍重で、単調で、知的さをまるで感じさせない。 恐らく反射と生命活動―――ようするに、喰う事、繁殖する事、死なないこと、というシンプルな目的のみの為に構成された器官の塊だ。 凛々がしっかりとその全容を見るのなら、その―――臓器を皮膜で包み込んで、食事と排泄の為だけにあるような穴が開いた生き物だという事が分かるだろう。 巨大な蟲だ。 ちょっと自然発生するには普通にはありえない程度に巨大な。 ) ( 巨体はあなたをただ捕食する為だけに前に出て、口を開いて、触手で絡め取ろうとしている。 シンプルな行動だ。 その上下左右に割れた口の中に貴女を放り込むだけ。 勿論、貴女を恐れるとか、敵意を感じるとか、そんな高度な知性は持ち合わせていない。 ) [Sun 9 Oct 2011 00:22:31]
凛々 > ( 怖いのはコイツの特徴が何一つ分からないことだ。何かキモイ、ってことぐらいしかその特徴は直ぐには判別が出来ない。となるとやっぱり、最初にする事はただ一つ―――見だ。 )  のわぁっ!?  ( けど目の前が何かパックリと割れて、そっから四方八方と細長い触手が絡みつくように伸びてくれば、少しばかし意表を付かれる。 ) ―――――ッッ!! ( 下がりながら槍を振るい、叩き、斬る。鮮やかな槍捌きは触手を絡めつかせる事を許さず、その悉くを打ち落とすが―――地味にキツイ。これは、見だとか余裕ぶっこいた事なんて言ってられなかったかもしれない……! ) ( ――――触手には……嫌な思い出があるぞちくしょう!! ) [Sun 9 Oct 2011 00:16:27]
クロゼット > (人間は群れて力を発揮する動物なれば、ピンチでももし増援の気配があるなら、「最も悪い」とは言われないのだ。 勿論この悪天悪環境の中、駆けつけてくれるような”人間”は限られているのだろうけれど―― )轟音の音源を捜索中・・・・浸水が確認されています。(ソイツが人間じゃなかったら、もしかしたらがあるかもしれないぞ? この鉱山では現在、雨もモノともしないクロゼットが、状況視察と救助活動をしているのだから!) 先遣の警備員各員への伝達も並行中・・・対象いまだ確認できません。 (初期位置は幸運にも貴方の後方1Tとそこら――不運にもいまだ視界外、って所か。 ホバー効果で滑走するクロゼットはそれなりの速度だが、道は曲がりくねってる上に暗いのだ。 ) [Sun 9 Oct 2011 00:06:47]
お知らせ > クロゼットさんが入室されました。 『それでもまだ”最悪”とは描写されない理由』 [Sat 8 Oct 2011 23:57:25]
奇妙な動物 > ( 体毛の無い、ゴワゴワした堅そうな皮膚。 天井の高さギリギリまである巨体。 正面、と思われる側になにか黒くポッカリと穴のような物がある。 足らしきものはあるのかないのか、水の上をずるずると巨体を引き摺って貴女の近付いて来る。 貌の無い、感情を感じさせないそれが不細工なポンプみたいな音を立てて嘶き、正面の穴が八方にパクリと割れて無数の細長い触手のような物を貴女に絡めつけようと突進してくる!! ) [Sat 8 Oct 2011 23:57:12]
凛々 > ( うわー ) ( うわー……。なに、アレ?いやホント。何が出てきたんだろー。暗いから分からないんじゃなくて、明るくても目の前に出てきたデカイのの正体が分からなかったんじゃないだろうか、って思うの私。 )( 因みに自前の灯りは流された際に失ってしまっていた。まあ槍を最優先で確保していたから仕方が無い。 ) ( さて ――― ) ( ―――足元、非常に動きづらい。怪我、軽傷多数。右の指二本が骨折、あるいは罅。視界不良。相手がでか過ぎる事もあって、その全体の動きを捉えることは不可能か。 )( まあステキ!状況諸々は完全に不利な方向にばっかり働いている。悪いものが憑いているような今回の不運はこれがマニトゥとかいうのの災厄なのか、それとも凛々という娘の自前の不運なのか。 ) ま、とにかく。 ( 意外と自分の頭の中は冷静だ。状況は把握。不幸中にしての最大の幸福は、自らの戦う術はきっちりと持ち続けていたこと。 ) なるようになる。 なんとかするさ。 ( 槍を構え。あのデカイ奴が相手というので幸運なのは、ここは槍を振り回すのに不都合が無いぐらいの空間があるということ。なら、艱難辛苦を乗り越えてみせてやろうじゃないか! ) [Sat 8 Oct 2011 23:51:34]
硝石鉱山 > ( ざ、ぱぁん!!! 踏んだり蹴ったりの貴女に追い打ちをかけるように、次の瞬間その濁流の中から大きな塊が流れ出してきた。 巨大な、なんというか、ただ、巨大な――――なにかだ。 ゆっくりともぞもぞ、動いている様子を見る限り、暗闇に浮かびあがるそのシルエットは生き物のようにも見える。 ところで貴女の灯りはどうなっているだろうか? 点々と坑内に吊るされている灯りのうちの7割くらいは消え、足元は相変わらずの水浸し。 指に怪我。 目の前には見上げるほど大きな何か、巨大なゴワゴワした皮膚のカタマリのような生物が蠢く。 御飯に生卵と醤油がついてきて味噌汁と焼き海苔がサービスでついてきたみたいな素敵な状況だ。 状況で言うなら、☆4でどうか。 ) [Sat 8 Oct 2011 23:36:38]
凛々 > ――――― ( がぼがぁっ  !!? ) ( 足元注意とかそういう次元では無し。走って逃げたけれども濁流に追いつかれ飲み込まれて――――暫しのあいだ、成す術も無くただ飲み込まれ、そして流されて―――― ) ――――いっ…たぁ……。 けほっ!こほっ! ( 流されたさいにあちこちぶつけたのか、体のどこもかしこも痛みを訴えてきている。それでもどこかが折れたりだとかは無さそうな気配なのが不幸中の幸いか。 ) …………これも一緒に流されてたら、本気で泣きたくなってきたところだった。 ( あの状況下の中でよく槍を手放さなかったものだ―――って、右の人指し指と中指がなんか異様に腫れてるっていうか超痛い……! ) ( 手放さなかった代償としては骨折は安い部類だけれども。ん?さっき折れた気配は無かったとか言ってなかったかって?こういうのの痛みって結構後からくるもので気づくの遅れるんだよちくしょう! ) ――――どこら辺だここは? 迷ったりするとかなり拙いな……・・・ ( 槍を杖にして立ち上がって。――――この辺りは。確か最初のところとは逆方向の場所だったっけか? ) [Sat 8 Oct 2011 23:27:03]
硝石鉱山 > ( 即座に踵を返して走りだしたのは正解だ。 次の瞬間、轟音は一瞬にして洞窟の上から下に向けて鉄砲水を放ち、一面が濁流に飲み込まれた。 ある程度の距離まで走って逃げていた貴女の背後側からも勢いよく水が押し寄せてやがて貴女を飲み込むが―――幸いにして、洞窟側に飲み込まれていく事は無く、大量の水と共に坑道側に押し返されて暫し流され、5分、10分程度すると―――水流はおさまっている。 貴女が居る辺り一面は水浸しだが、流石に坑道全部を水没させるような水量では無かったようだ。 今は膝下辺りまである水だが、暫くしたら高低差に沿って流れていくだろう。 ) ( 流された方向は第一区画とは逆方向―――奥の方だ。 以前コボルトといざこざがああった辺りだろう。 ) [Sat 8 Oct 2011 23:11:31]
凛々 > ――――うっわ……。 これちょっと後で知らせといた方が良いんじゃないかな。 ( これはちょっともう奥にはいけないな。普通に危ない。もう脛の方まで水が届いちゃってるし、まさかこれ以上個人で奥に進んだりする奴はいないだろう。 ) ―――――― ( またあの遠吠え。嫌な予感がする。それもかなり。 ) ――――クゥッ!? ( 激しい揺れを感じた瞬間、私は即座に踵を返して戻るための道を全力で駆け出そうとしていた。脛まである水と激しい揺れ。荒い整備されていない道という事も含めて、しっかりとバランスを取るのに注意しないと酷い目を見ることになりそうだ! ) ( ―――揺れているのは足元だけじゃなくて―――上!?いや、音がそっちからなんだ! ) [Sat 8 Oct 2011 23:03:47]
硝石鉱山 > ( 水の正体はすぐにわかる。 先に進めば進む程、足元の水嵩が上がり―――その先の洞窟に抜ける頃には、貴女の脛の辺りまでが水浸しになっているのだ。 当然のことながら、先の洞窟の中は一面水没している。 先日ククルゥ達が通った近くに水脈があったが、それが広がっているようだ。 まだ水量的にそれほど激しくはないが、高い側から下に向かって流れを作っていて、先に進むのは危険かもしれない。 ) ( 返事はない。 その代わり、遠くでまた気味の悪い遠吠えのような声がして、次の瞬間、地面が激しく振動しだした。 遠く、上の方からなにか轟音が近付いている! ) [Sat 8 Oct 2011 22:50:24]
凛々 > おーい!誰かこっちにきてるかー!? ( 奥に進みながら良く響く声を上げて誰かいないかと探している娘。――――荒い出来の通路。あっちとは随分違うなと思いながら、足元を濡らしつつ奥へ奥へと足を踏み入れていく。 ) ……………ふーん。 ( キレイだな、と少しだけ思った。時々灯りに反射されて青白い光を返すそれ。 )( ――――いや、けど凄い濡れてるなこのあたり。もうすっかり足元がびちょびちょだ。 ) どっかから雨でも漏れてるのかこれ? [Sat 8 Oct 2011 22:40:47]
硝石鉱山 > ( 洞窟へと繋がる脇道は鉱山夫達に掘られてしっかりとした梁が組まれて居た区画とは違い、破壊されたからくり鉱夫がただ掘っただけの穴の通路だ。 ごく最近まで他の誰かが通っていた形跡が無く、荒れ果てている。 何度か話に上がっている、雷の力を宿した魔晶石の破片が所々散っているらしく、灯りに対して仄かに青白い反射を返す事がある。 ――――なにか酷く、足元が水浸しになっている。 奥に進むほど酷い様だ。 水音もちろちろと聞こえている。 ) [Sat 8 Oct 2011 22:32:12]
凛々 > あ、ハーイ。わかったー。 ( 頼んだ後に去っていく男に返事をして、横穴の方へと視線を向ける。―――確かこないだ他の奴が出会ったとか言ってたのがあそこだったような、違ったような……。いかん、うろ覚えだ。人の話はもう少しちゃんと真面目に聞いとくんだった、とかちょぴっとだけ反省しながら。 ) ………まさかこっちに落ちてこないよなあ? ( 深く重い。近くで雷の落ちる音。イヤだぞ、雷が落ちてきて落盤事故に巻き込まれるとか。人生で嫌な死に方のベスト10には入る。 ) ―――さっさと見にいくか。 ( 獣の吠え声。奥に誰かが行き過ぎてて、それに襲われたりしようものならこっちとしても余計に手間が掛かってしまう。意識を切り替えるように一つ息を深く吸い込むと、その洞窟へと繋がった横穴の中へと入っていき、その奥へと足を進めていくだろう。 ) [Sat 8 Oct 2011 22:23:19]
硝石鉱山 > ( 雨音は強まっている。 鉱山夫達のうちの何人か―――責任者クラスの数人が集まって相談をし始めているようだ。 高地の天候は変わり易く、少ししたら簡単に雨も上がるかもしれないという意見もあったが、この辺りに住んで30年という彼らの勘が、今日はもう止まないだろうという結論を出した。 号令と共に作業中断の知らせが坑道全体に伝えられていく。 ) おおい警備の姉ちゃん、この間の新しい横穴の方―――なんか洞窟と繋がったとかいう方にも誰か残ってねぇか、見て来てくれねーかー! ( 一人の男が貴女にそう頼んですぐに自分の仕事に戻っていく。 先日、ククルゥ・ケツァルカンとブラックフット語族の男が奥まで進んだ横穴の事の様だ。 詳しい話はこの「鉱山・坑道」ログの前回、前々回の話を参照のこと。 ) ( ごごうん、とまた近くで雷が落ちた。 ) ( なにか遠くで、コヨーテの遠吠えのような声が貴女にも微かに聞こえたかもしれない。 ) [Sat 8 Oct 2011 22:13:53]
凛々 > ………雨か。強いな。 ( お腹の中から響くような深い音。そしてあちこちでつるはしを振るったり作業の指示を出したりする騒音とはまた別の音がはっきりと耳に届いて。 ) ( ―――こういう暗い場所で雨粒の叩く激しい音が聞こえてくると、なんだか徐々に不安な気持ちになってきてしまう。 ) ( まあ私はあくまで護衛。危ないことから身を守るのがお仕事であって、現場で仕事を続けるかどうかは作業監督さんが決めること。――――雷が落ちてきたりしたらマジ困る。そういえば雷切りとかいう逸話がうちの国にはあったっけか、とかどうでもいい事をふと思い出したりもして。 ) [Sat 8 Oct 2011 22:05:52]
硝石鉱山 > ( ごおぅん、と何処かでそんな音が響き渡り、少し揺れた。 鉱山の中に居ると、周囲の闇と作業の騒音で気付き難くなってしまうが、どうやら外は雨が降り出しているようだ。 外から来た作業員たちはびしょ濡れで、これ以上酷くなるようなら今日は作業を中止しようかと相談を始めている。 少し肌寒く空気は湿り、やがて遠くで雨音がざあああああ、とはっきり聞こえて来た。 ) ( またドォンと雷が鳴り、地面が揺れた。 さっきよりも近いようだ。 ) [Sat 8 Oct 2011 21:56:54]
お知らせ > 硝石鉱山さんが入室されました。 『 遠雷 』 [Sat 8 Oct 2011 21:53:11]
凛々 > ( てことで襲撃は気にせずガンガン穴掘りしまくれー、と応援。私?手伝わないよ。いやだってこういうので体力使って、肝心な所でへばってたらお前何しにきた!って感じじゃないの。だからサボリじゃないから本当。ちゃんと仕事してるって!最近の記憶がご飯食べて寝て休んで、それから空いた時間に自主鍛錬して、っていうのしか記憶に無いけど!ちゃんと私は仕事中だからな! ) [Sat 8 Oct 2011 21:52:40]
凛々 > ( まあ正確にはこの人たち炭鉱夫とは言わないんだけど。ただそんな細かいのとか、私には関係ないし!なんか新発見みたいなもの?が採掘されたとかも聞いたけど、私には全然関係ないからまったくその内容聞いてなかったりもするし! ) ま、つまり一言で言ってやると、大船に乗ったつもりでどーん!て感じで安心しながら穴掘りし続けるといい! ( ―――ま、そんな調子乗ってばっかもいられないけど。他の護衛の仕事で来た人も、なんか怪しげな……―――なんだっけ?うん、なんか変なのに襲われた、とかっていう感じらしいし。私は決して弱くないが、それでも十全の実力を発揮できるかといえば、ここはその自信が無い環境下だ。ちょっと、いやむしろかなり気を引き締めていかなきゃいけない。 ) [Sat 8 Oct 2011 21:39:08]
凛々 > ( 達人ならそんなの関係ない?NON。いやうちの国の言葉で言えば、ここは否!だ。熟練者だからこそ難しい。手馴れた場ならある程度の事には器用さと反射神経でどうにでもなるが、こういった地形での不利はその熟練の腕前が仇になる。 ) 達人にとっては武器を扱う事は手足を振るうことと同意義。いくら狭いからって、うっかりぶつけたりしたり不便に感じたりする事なんて早々無いのさ。 ( どやぁって自信満々に炭鉱夫に説明しているのは、あくまでも真の理想系。………うん、こういう場所でも慣れれば大丈夫ダヨ。ただまだちょっと…ね。 ) [Sat 8 Oct 2011 21:23:23]
凛々 > ( 指し示されたのは愛用の槍。長さにしておおよそ3m近く。そのリーチはこと戦いにおいて絶大な利を生むのだけれども、こういった坑道といった狭い場所に限定されれば話は変わってくるのだが。 ) ま、素人ならそうだろうさ。けど私はなんと言っても鈴宮凛だからな! ( 大きな胸を張ってえばっている護衛の女は鈴宮凛。トキノミヤコ生まれのイエロティアの女。 )( ――――まあ正直にぶっちゃけると、すげえ使いにくいけどな! ) [Sat 8 Oct 2011 21:08:39]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『( それ使い辛くないか?と言われて )』 [Sat 8 Oct 2011 21:03:50]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『意識を取り戻したら、集落のベッドに寝かされていた』 [Wed 5 Oct 2011 02:46:06]
ククルゥ > ( ブラックフット語族の男の嘔吐を合図にしたかのように、全てに決着がつく。 種の破裂に吹き飛ばされたのか、咄嗟に身体を守った腕からは血に濡れている。 そして、当の本人は地に倒れていた。 )   ぅ ぅぅ っ  ( 低いうめき声を上げながら、薄く目を開ける。 もうあの黒い塊はいない。 だが、それが居なくなった代わりに、身体を妙なだるさと寒気が襲ってくる。 どうなった。視界にはいない。 確認しなくてはいけない。だけど、身体が思うように言うことを聞いてくれない。 男のまじないが、解けてしまっている。 意識がどんどん暗くなっていく。 )( マニトゥの纏っていたものと長剣は見えたが、見えたのはそこまでだった。 ) [Wed 5 Oct 2011 02:44:35]
お知らせ > マチ・マニトゥさんが帰りました。 『生き永らえた貴女は☆5相当の経験を得る』 [Wed 5 Oct 2011 02:36:25]
マチ・マニトゥ > ( 貴女の後ろでブラックフット語族の男が膝をついて嘔吐している。 男は程無くして意識を失ってしまうだろう。 種子が目前で弾けるのにも構わず、マニトゥの握った拳はそのまま振り抜かれ――――炸裂音が止み、濃い病の霧が無産する頃には――――静寂が訪れ、其処にはマニトゥの姿が無くなっている。 古く錆びた長剣がからからと音を立てて転がり落ち、コヨーテの毛皮とイヌワシの羽根でできた毛皮がその場に残されている。 ) ( マニトゥは滅びたのか? ) ( 何故そもそも現れたのか? ) ( 答える者はない。 ) [Wed 5 Oct 2011 02:35:34]
ククルゥ > ( 毒は防がれた。 だが、振り下ろされる鉈が首に食い込んだのが見える。 手にも肉を押しつぶし、引き裂く感触が伝わってくる。 噴出す黒い血が顔に掛かるが、ブラックフット語族の男の声に後押しされて、今は何の寒気も感じない。 確かに仕留めた。 見ろ、足が下がっている。 後は倒れるだ――― )   なッ! ( まだだ! まだ足りない! だが、安心しきって鉈から手を離していた。 振り下ろされるマニトゥの手が見える。 ) 静まれ ッ 精霊よ! ( 腰に吊るしている種袋から数粒の種を取り出す。 何粒かなんて一々確認何てとっていられない。 握り締めた種に魔力を注ぎ込んでいく。 炸裂する種:消費コスト3 残りコスト0 ) 爆ぜろ!! ( その種をそのまま、マニトゥの顔面、口でもどこだっていい。 思いっきり投げつける! 爆発範囲に自分も居るが、迷ってはいられなかった。 )( 振り下ろされる腕に掴まれるか、それともそのまま殴り倒されるのか。 どちらにせよ、避けるよりも、今マニトゥを打ち払うことを優先するのだ! ) [Wed 5 Oct 2011 02:26:09]
マチ・マニトゥ > ( マニトゥが両腕を上げて頭を下げ、身を守ろうとする。 噴き出した毒は毛皮の上から降りかかり、次いで襲う鉈がその首目掛けて振り下ろされ―――――確かにその頸動脈を突き破って首に食い込んだ。 ぶしゅ、と勢いよくどす黒い血が噴き出し、もう一歩マニトゥの足が下がり、そのまま倒れる、かのように見えたが――――大きく振り上げられた太い腕が、ククルゥの顔めがけて無造作に振り下ろされる!! まだ、一歩足りないのだ! マニトゥの齎す災いを完全に振り払うには! ) [Wed 5 Oct 2011 02:12:56]
ククルゥ > ( ブラックフット語族の方を確認しようと、視線を時折向けるが、その度にマニトゥの長剣の一撃を避けそこないそうになる。 それでも、見ずには居られないのだ。 あの男が何をしているのか、それが多分この戦いに何かしらの影響を与えると思っているからだ。 )    ッッッッッッッッッ!     ( 急に響き渡る男の声。 この空間を満たしている邪気を内側から押し出すような、そんな声に聞こえる。 その声に、まるで背中を押されるような感覚がする。 やれる! 死を恐れない戦士の精神だ。 これは戦士の精神が舞い降りている! )   ふッッ!! ( 後退するマニトゥが見える。 さっきまで歴戦の戦士の動きをしていたマニトゥが後退しているのだ!口の中に精製した毒を勢いよく、マニトゥの顔面目掛けて吐き出そう。 果実の種を飛ばすときのように指向性を持たせて、噴出すのだ! ) 黒のマニトゥよ! 汝は 邪気だ 散れい! ( 毒の吐き出しとのワンセットだ。 手に持った鉈を首目掛けて振り下ろす! マニトゥの剣術に比べれば、人が邪魔な草木を刈り取るのと変わらない一撃だ。 ) [Wed 5 Oct 2011 02:04:14]
マチ・マニトゥ > ( 貴方達の戦いの後ろで、ブラックフット族の男が苦しげに息を乱して全身に汗をかいている。 呪術の集中の為か、マニトゥの病を受けているのか、そんな朦朧とした状態の中で男は何とか儀式を一つ終わらせ、狼の遠吠えのような声で肺活量の続く限り大きな声を上げる。 「勇気と意思」の力を貴女に与え、マニトゥの力を強くする「死への恐怖」を吹き飛ばすものだ。 その証拠にマニトゥは一歩二歩と後退して嘶き、貴女にチャンスを与えている。 ) [Wed 5 Oct 2011 01:54:15]
ククルゥ > ( 精霊。場合によっては神。 それと相対する。 故郷で神の眷属と出会うことはあっても、神と会うことはない。 それは神が常に傍にある物であり、争うものでないからだ。 だが、これは違う。 マニトゥとは争わねばならぬ相手。 ) まさに 戦士だな! ( 動きについてくる。 動きが洗礼された戦士そのものだ。 仕掛けようとする回数は多いが、それは届かない。 届かせることが出来ない! ) マニトゥ! いや 戦士よ! ( 全身に駆け巡る悪寒を跳ね除けるために声を大きく張り上げる。 常にマニトゥに対し隙をうかがうように動き回りながらも、両手のナイフは捨てる! )  くっ ぅ !  ( 走り回っている中で、殴られても居ないのに、頭がクラっと来た気がした。 寒気も強まる。 長引かせられない。 )( 廃棄したナイフの変わりに腰に吊るしている鉈を抜き放つ。 手数よりも一撃なのだ。 この戦士に必要なのは! )( 鉈を抜き放つと同時に、毒を精製開始しよう。 精霊に効くかは分からない。 だが、目くらましには使える。 毒の精製:消費コスト2。 残りコスト3/5 ) [Wed 5 Oct 2011 01:41:17]
マチ・マニトゥ > 倒せ! マチ・マニトゥとはそういうものだ! ( ブラックフットの語る「神」の概念は、感謝し享受するものではあるが、本当に本当の意味で全てが神なのだ。 射落として喰う鳥も神であり、荒れ狂い村を襲う嵐も神、疫病も日照りも幸も不幸も全て、齎されるものは、つまり「世界」と「神」が同義である。 それに対して向き合う事こそが彼らの思想なのだ。 ) ( 戦士の姿をしたマニトゥはその容姿に反して非常に洗練された剣士の足捌きと長剣の間合いで貴女の短い武器が射程圏に到達する事を拒む。 常に貴女の移動する側に顔と半身を向け、もう一歩踏み込めると思うよりも早く、其処に剣の切っ先が付きつけられている様な状態だ。 はっきりと、「剣士」として貴女よりも上手なのだ。 その上でこの悪環境、二人がかりでも厳しいかもしれない。 ) [Wed 5 Oct 2011 01:28:18]
ククルゥ > ( こっちの精霊の鎮め方は分からない。 自分の故郷の精霊以外でも鎮めることができるかもしれないのは、対話の出来る精霊だけだ。 だから、この精霊への対応はブラックフット語族の男に託すしかない。 ) 精霊よ その身傷つけること 許せ! ( 歴戦の戦士のように構えるマニトゥに対して、脇から突っ込んでいくようにナイフを突き立てにいく! )( だが、近づけば近づくほどに寒気に似た感覚が強くなっていく。 自分が病に突き進んでいる。そんな気持ちにさせられる。 だが、迷ったら駄目だ。 やらねばならない。 何やら、呪文を唱え始めたブラックフット語族の男にこいつを近づけさせない。 それが、恐らく自身の役目だ。 ) [Wed 5 Oct 2011 01:13:27]
マチ・マニトゥ > 恐怖も、痛みも、死も、皆齎される物だ! 全ては神でできている!! ( 先に飛び出したククルゥを見て、男は役割を分担する事にした。 手にした木の槍の石突を地面にカァンと叩きつけ、何か呪文のような物を唱え始めている。 ) ( マニトゥは雄々しく大地を踏みしめ、鉄の剣をしっかりと両手で握り大上段に構えている。 非常に真っ向勝負の戦士の振舞いだが―――気を付けた方が良い。 それそのものよりも、マニトゥの纏う悪い気配はあまり長く浴び続けると確実に貴女の身体を蝕むだろう。 眩暈とか、吐き気とか、悪寒とか、頭痛とか―――――所謂、病気、そのものとして。 ) [Wed 5 Oct 2011 01:00:38]
ククルゥ > ( 目に見える邪悪。 形を成した凶兆。 そんな例えがしっくりくる外見だ。 )( ブラックフット語族の男が槍を構えるのを見て、様子見の低姿勢から、飛び掛るための低姿勢へと変化していく。そのまま、足につけているナイフにも手を伸ばし、両方を抜き放つ! ) 承知した  目に見える 邪気は 初めてだ ( 跳んだ! だが、びびるな。軽い羽のような動きだが、まだ到達はしない。 よく姿を見ろ。 観察するのだ。 )      ぅッ !   ( 姿を観察しようとよく見ようとするが、その邪気を垂れ流しているような口から放たれる雄たけびに身体がびりびりと痺れるように震える。 これが何者か分からずに相対していたら、怖くて逃げたしていたかもしれない。 いや、今も怖い。ナイフを握っている手に力が入っているのが自分でも分かる。 ) だが 不思議だ  お前たちの神は 乗り越えられる試練しか 寄越さないのだな ( 精霊の姿をよく見てみれば、その姿は部族の戦士のようだ。 その溢れ出る気配と姿で圧されはするが、持っているものは人間と同じ武器だ。 戦える相手なのだ! )     シィィッ!!   ( 低姿勢のまま、ナイフを2本とも逆手に持ち、マチ・マニトゥへと走り、回り込むように接近する! 怖いからこそ、足が動いた。 一度動き出せば、萎縮はしないと思ったからだ。 ) [Wed 5 Oct 2011 00:50:58]
硝石鉱山 > ( こんな闇の中、群れを作るでも無くただ人型をした何かが彷徨っている。 それ自体が大抵の場合どんな文化圏であっても、凶兆だ。 人型をしているのだから、人にとっての災いだろう。 ククルゥ・ケツァルカンが感じるように、それは理屈を通り越して恐怖と不快感を運んでくる。 ブラックフットの男は槍を構えて腰を低くして、大きく二回息を吸って吐いた。 ) わからん。 こんなにはっきりとしたマチ・マニトゥを見るのは初めてだ。 言葉を交わそうとは思うな、あれは人ではない。 「邪悪」だ! ( ゆら、とマチ・マニトゥの足が動いた。 軽くスキップ出もするような一歩から、フワァッ、と人型が跳び上がる。 貴方達の方へと軽く4m程跳んできて、ぺたりと着地した。 その姿は、コヨーテの毛皮とイヌワシの羽根で作ったような毛皮を頭からかぶり、赤と緑の模様を体中に描かれた灰色の肌の男だ。 腰にはトマホークのような物が左右に提げられ、古びた鉄の剣を握っている。 溢れ出る濃密な悪い気が目鼻口、あらゆる所から溢れ出て目に見えるくらいだ。 ) ( そして ) ( 次の瞬間それ―――マチ・マニトゥは声を上げた。 文字で表す事は難しく、どんな動物の声とも類似しないその声はこの世の物とは思えない様な奇怪な雄叫びは死を連想させ、底知れぬ恐怖を呼び起こす。 甲高く長い長い、この世の物とは思えないような雄叫びだ。 ) [Wed 5 Oct 2011 00:36:54]
ククルゥ > ( 水の音、風、光。 地下なのにまるで地上の夜のような場所だ。 ここは精霊の域ではないかとも思えるくらいの場所だ。 それほどにまで自然に出来たこの洞窟は素晴らしいものだ。 ) なにか だと? ( 男の声に疑問のような声を上げながらも、身体は姿勢を少し低くして、何かに備えてはじめている。 獲物が見えないが、近くに居る。 そんな時の状況に似ているかもしれない。 )( 見えてきたものは、犬面…ではなかった。 )    あれが 黒のマニトゥか   ( 此方を見た。 人の形をしているが、それが人ではない事は一目瞭然だった。 目があるかも分からないそれに見られた瞬間、背筋がぞくりとする。 体調を崩すときに、ぞくぞくするのは悪い精霊の仕業だと言われている。 それと同じだ。 まさに黒の精霊だろう。 ) あれが 精霊ならば ククルゥ達の 得物は通用せん かもな ( こっちの精霊に関しては分からないが、自分の故郷の精霊に刃物なんてものは聞かなかった。 それでも、手はそっと腰にあるナイフに伸びる。 ) [Wed 5 Oct 2011 00:20:05]
硝石鉱山 > ( 水の音がする。 近くを水脈が流れているようだ。 ホールと言えるほど広く、坑道の第一区画よりも広い。 少し上り坂になっていて、その先から光が洩れて来ているようだ。 ) ――――わからん。 だが気をつけろ。 なにか、いる。 ( 男がそう言って睨みつけた視界の先に、確かに何かが居る。 暗闇の中、10mくらい先か。 ひたひたと一人呆けたように彷徨い歩く、二本足の姿だ。 暗くて分からないが、ぱっと見たシルエットはコボルトのような獣の頭に見え、手に何か持っている。 ) ―――あれがマチ・マニトゥだ。 ( 男がそう、小さく掠れた声で言ったその時、「それ」は顔を上げてあなた達の居る側に首を曲げた。 魔術師である貴女にもその、奇妙にドス黒い、邪悪な気配が感じられるかもしれない。 それは無造作にぽつんと、暗闇の中を徘徊していた。 ) [Wed 5 Oct 2011 00:08:59]
ククルゥ > ククルゥも 白い肌は 嫌いではない  昔 街に行く前だ  ククルゥも肌の白い奴にあったことが あった ( 街に行く前。 ずっとずっと前だ。 まだ子供の頃に集落を訪れた肌の白い男だ。 数週間ほど滞在して、去って行った男だ。 何で訪れたのかは、知らない。 その時の私は小さかった。 ) 不思議な男だった  そいつと居て 集落の皆が笑ってた 多分 ククルゥもそいつ嫌いじゃなかった ( いつも持ってるゴーグルはその時に貰った。 多分、当時の私はだだをこねたのかもしれない。 その時に、貰ったのだ。 何か約束をしてもらったと思う。 今では思い出せないが、貰ったことは覚えている。 ) きっと その祖先とともに戦った男も 不思議な男だったのだろう ( 男の平坦な標準語と大差のない言葉で返したのが終われば、そして不意に現れた洞窟に、周囲を見渡す。 さっきまで居た坑道とは違う。 少し明るい場所だ。 ) 人の作った場所 ではないな  なにか 心当たりは あるか? ( ブラックフット語族の男に尋ねよう ) [Tue 4 Oct 2011 23:56:53]
硝石鉱山 > ―――我らの部族には言い伝えがある。 1000年の昔、白人達が土地を奪い、祖先を殺して回った時のことだ。 何年も続くその戦いの中で、一人のホワイティアが我らの味方をしたのだという。 その男は我らの祖先と出会い、共に過ごし、知ったのだ。 何故この大地が「誰かの物」でなくてはならないのだと。 男は国を裏切り我々を助け、時にはかつての仲間と戦ったという。 だから我々は全ての移民達を憎みはしない。 友達にすらなれるのだ。 ( 平坦な発音の男の標準語が暫し坑道に響き、それが終わる頃―――不意に視界が拓けた。 そこは削岩されて出来た坑道ではなく、明らかに天然自然の洞窟の類だ。 かなり広く、そして何処か遠くで星明かりが入り込んでいるのだろう。 少しだけ明るくなっている。 ) [Tue 4 Oct 2011 23:42:19]
ククルゥ > そうか 確かに お前の言うとおりだ ( ブラックフット語族。 勇敢というのには納得が出来る。 彼らは男でも女でも戦士なのだ。 常に乗り越えるべき試練を受けている。 誰しも強く育つわけだ。 ククルゥ・ケツァルカンの部族は崇拝が力だった。 日々祈りを捧げることで、糧を受け、生活を守り、反映していくことが出来ると考えていた。 ) 力強い 言葉だ ( ブラックフット語族の言葉には自信と力に満ちたものを感じた気がする。 死に近いものにぶつかった時、この男は抗うのだろう。 私の部族は、ただ受け入れて来たのだ。 信仰を絶やさないだけの人数を残して、死ぬのだ。 しかし、死は悲しむべきものではない。 全ては神が創りしもの。ただ大きな流れの中に戻っていくだけなのだ。 ) どこかに つながっているのか ( 風だ。 暗く狭い坑道の中だが、吹いてくる風に気持ちが少しだけ落ち着く。 ) 生まれ育った場所は 肌の白い奴らに取られた ( 故郷を追われてきた。 だが、恨みはない。 それで散り散りになっても、我々は信仰の鎖で繋がっている。 そして、そのまま男の問いには、少しだけ間が開く ) やさしい か  その言葉は 少し難しい ( 考えながら、言葉になったものから順に口にするように、途切れ途切れに答える。 ) 優しいかは わからん  だが ククルゥの周りに 人はいる  肌は白いが 一緒にいてくれる奴らがいる ( また考え込んで ) あれは 優しいんだろうな [Tue 4 Oct 2011 23:29:59]
硝石鉱山 > 白のマニトゥギチ・マニトゥはただ、齎すものだ。 我らを見守りはするが、試練を乗り越えるのはギチ・マニトゥの糧を得て育った、我々自身だ。 ( 男は背を向けたまま端的な言葉で続ける。 神が与えるものを使って人が人の思うようにするのだ、と。 人が神に頼みごとなどしても、返事は帰って来ない。 ) マチ・マニトゥは試練であり、教訓だ。 必ず何か原因がある。 そしてそれは乗り越える事が出来るものだ。 ( 坑道の奥はまだ暗闇が続いている。 向こうから少し音を立てて風が吹いているようだ。 ) お前は何故あの街に住んでいるのだな。 私はあそこを遠くからしか見た事が無いが、人々はお前に優しいか。 ( 不意に男がそんな事を聞く。 否定的な響きではない。 ) [Tue 4 Oct 2011 23:13:29]
ククルゥ > ( 部族は違うが、この男。 やはり我らの部族と似ている。 このように逞しい戦士の男を見ると、故郷の男衆を思い出す。 ) マニトゥ それがお前らの 精霊か 黒いものが悪さをするならば 白いものに頼めぬのか? ( 進み始める男の後ろについていくように足を進め始める。 ) それとも 原因の せいか ( やはり、犬面のコボルト共が襲ってきたのは、あの生き物の習性上ではなかったようだ。 我々は一番厄介なところに足を踏み入れてしまったのかもしれない。 ) 原因は 石のでてきたところでは ないのか [Tue 4 Oct 2011 23:01:25]
硝石鉱山 > ( 男は不意にかかる声に振り返り、立ち止まる。 あの女は前に鹿を持って来た時に見た。 何処の部族の者かは知らないが、移民達にネイティブと呼ばれる我ら、島の先住民の特徴を持っている。 それにしても大きな女だが。 ) 黒のマニトゥマチ・マニトゥを感じる。 コボルトが狂ったのも、鉄巨人が動いたのも皆、悪しき精霊の仕業だろう。 なにか原因がある筈だ。 ( 男はそう言うとまた裸足の足で岩肌を歩きだし、闇に目を凝らしている。 ) [Tue 4 Oct 2011 22:47:49]
ククルゥ > ( 暗い行動の中だ。 明かりを持たない男と同じように明かりを持たないまま歩いてきている女が居る。 部族としては違うが、ホワイティア等からは一括りにネイティブヴェイティアンと見られる女、魔女傭兵団のククルゥ・ケツァルカンだ。 ) 何を している ( ここはまだ作業員たちが入ってきていない区画。 そこにブラックフット語族の男が入っていくのが見えた。 勇敢な部族と聞いてはいた。 だが、蛮族ではない。 だから、彼らがこの坑道に来て、新しい横穴に入っていくのが見えたときに、気になった。 ただ、それだけだ。 )( それに、立場上は警備なのだ。 如何に勇敢な部族の男といえど、守るべき対象ともいえる。 ) [Tue 4 Oct 2011 22:37:27]
お知らせ > ククルゥさんが来ました。 『おい お前』 [Tue 4 Oct 2011 22:28:25]
硝石鉱山 > ( 土地を拓き、山を拓いても精霊は怒りはしない。 なぜなら我々生きるものは皆、大地と太陽と雨の恵みを得る事を許されているからだ。 穴を掘って鉄を得るのも、大地を耕して糧を育てるのも、獣を狩って血肉を得るのも、皆同じ事だ。 それらは全て、ギフトなのだから。 ) ( 怒りに触れるものがあるとすれば、それは得る為に誰かの尊厳を傷つけることと、心のテリトリーを侵略する事だ。 誰かを侵略する物はいずれ誰かに奪い返される事を覚悟しなければならない。 それは己自身では無く、家族かもしれない。 友かもしれない。 遠い先に生まれる子孫たちかもしれない。 いずれ必ず、報いを受けるものなのだ。 ) ( 彼らはそれを知らず知らずのうちに、誰かに向かってしてしまったのではないのか? ) [Tue 4 Oct 2011 22:25:10]
硝石鉱山 > ( ―――悪い予感がした。 いつもならそう長居はしないホワイティア達の集落に暫く居座っているのは、まだ帰る時ではないと感じたからだ。 男は戦士であり、同時に祈祷師でもある。 コボルトの異常な興奮状態、動く筈のない朽ちた鉄の人形、ライディーンの力を宿す石。 何れも何か悪い予兆を伝えている気がしてならない。 街の人間達もこの先を調べようとしているが、彼らは少し勘違いをしているようだ。 ) [Tue 4 Oct 2011 22:17:45]
硝石鉱山 > ( ――――此処に一人のブラックフット語族の男が居る。 遠くで作業の音は響いているが、この辺りには今現在、作業員が入っていない様だ。 男はむしろそんなタイミングを狙ったかのように一人、灯りも持たずにこの新たな横穴を訪れた。 ネイティブ・ヴェイティアンの民族衣装にデニム地のベストを羽織り、手斧と槍を持った若い男だ。 ) [Tue 4 Oct 2011 22:06:40]
硝石鉱山 > ( 先日起きた二度目の大きなトラブル―――魔女傭兵団のゴーレムが持ち帰った情報以来、大きな事件は起きていない。 突然発見された新たな横穴を探索してみると、奥に進めば進む程件の魔晶石(雷)が見つかる事が分かった。 思ったよりもその横穴は広く長く、まだ先が続いている。 その先の安全確認を目的とした探索もまた今まで同様に警備員達に要請された。 ) [Tue 4 Oct 2011 22:03:16]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『Matchi Manitto』 [Tue 4 Oct 2011 21:58:22]
お知らせ > クロゼットさんが帰りました。 [Sun 2 Oct 2011 01:23:34]
クロゼット > (その上で、できる限りこのからくりを回収してやりたいとも考えた。 鉱山の町にあった錆びた鎧のように、人々の記憶に残っているかどうかは分らないが――気紛れでもいい、誰かが労いの言葉をかけてくれるなら、それで報われるものもあるかもしれない、と。 そう考えたのだ。無機物は生命を考えない。 しかし、名誉は定義する。) ・・・・・・ 証明の品を拝借します。(特徴的な削岩機がいいだろうか。 片腕に抱いて、道を引き返す事にする。) [Sun 2 Oct 2011 01:21:33]
クロゼット > (螺旋鎚は岩盤を刳り貫く時、とても心地よい反動を齎すが――誰かを貫く時の軽い手応えは、余り好きにはなれそうにない。 全速状態は急停止がきかない。 からくりが掘っていた岩盤に突き刺さり、其処で漸く止まる事になるだろう。 折れた打撃式削岩機の作業を、引き継ぐような位置で、クロゼットは動作を止めた。) おつかれさま、でした。 と、労います。 貴方の功績は偉大でした。(顔を上げれば、彼の作業の痕が其処にある。 未知の坑道は現在の計画に無いものであろうし、未知のままでは危険要因になりかねないが―― 自分が状況を伝えれば、功績として残るものもあるだろう。  なので、そうするつもりだ。) [Sun 2 Oct 2011 01:12:52]
お知らせ > からくりさんが帰りました。 『 ★3をどうぞ。 』 [Sun 2 Oct 2011 01:01:37]
からくり > (そして、あなたの目の前には、このからくりが掘り続けた未知の坑道への入り口が広がっている) [Sun 2 Oct 2011 01:01:28]
からくり > (破砕音。もともと採掘用である為にさほど分厚くなく、年月を経て錆の浮いていた装甲は、あっさりと破れ、貫通した。板バネが弾け、複雑に組み合っていた筈の歯車もバラバラと周囲に飛び散る。 ちょうど腕を振り上げた姿勢だった旧式の絡繰は、がたがたとニ、三度ほど振動したあと、至極あっさりと動きを止めた。それで終わりだ。壊れた機械の末路としては、よくある光景だろう。)(後に残るのは、撃発機能のみは残っているものの、穂先の砕けた削岩機だ。強力なバネを用いて発射する仕組みであるから、扱い自体はそれほど楽だが、筋力が無ければ構え、装填し、撃つのは困難だろう。) [Sun 2 Oct 2011 01:00:58]
クロゼット > 動機は確認しました。  しかし貴方は――  機能を、喪失しています。(正常な判断基準を有していないのは確実。別の機材や、最悪、人を襲う可能性もある。 現作業は無意味であるし、機能を取り戻したとしても、さらに無計画な拡張を続ければ、坑道の崩壊も招きかねない―― 彼を排除しなければならない要因は数え上げれば星の数ほどあるのだが。) クロゼットは、貴方に―― (”箒”の出力で体重を相殺した状態であれば、クロゼットは人間並の速度で走る事もできる。 地面を蹴りつけて、後ろから。 闇に消え行く姿に追いすがり―― )  ”休息”を推奨します。(回転するドリルを穂先とした一本の槍のように、突撃した。 真っ直ぐの全速だ。 相手が反応行動をしても――止まるつもりはない。)(その動機をクロゼットは明確に説明できなかったが―― ”喜ばれない”職務という、同じ人間の被造物として最悪の状態から、開放してやりたかったのかもしれない。) [Sun 2 Oct 2011 00:54:28]
からくり > コノ都市ハ必ズ発展サレル。 岩盤ハ恐ルルニ足ラズ!(それは決して、あなたの声に対する返答ではなかったのだろう。狂った機械のひとりごとだ。そしてこのからくりは、再び先ほどまで向かい合っていた壁に向かって立ち止まり、強力絡繰と称した削岩機を振りかぶって、叩きつけた。ガンッという激しい音。岩盤にヒビは入らない。鋼鉄の杭も、先ほどの激突でだいぶ消耗してしまったらしい。)採掘絡繰ニ敗北無シ!(さらにもう一度、撃発音が響く。岩盤は砕けない。もう一度。もう一度。もう一度。もう一度。岩盤は、砕けない。) [Sun 2 Oct 2011 00:47:40]
クロゼット > (ジャンプと言っても低くてせまい坑道でのことだ。 突き出た砲の先端を天井に、右肩を壁に擦り、崩れた姿勢をなんとか持ち直して両手両足での着地。 離脱には成功したが、結局ダメージになってしまうような強引なものとなる。) ・・・・? (そのまま襲い掛かってくる と想定していたクロゼットは、からくりの挙動に不自然さを覚えることになる。お陰で姿勢を戻し、立ち上がる事もできたのだが。 本当に壁か何かだと思われてたのか。 あるいは。)  ・・・もう一度、質問します―― 貴方に 主人は存在しますか。 (怒る、という稀有な機能を持つクロゼットだが、今、その怒りは妙に醒めてしまった。 かわりに反比例するように湧き上がった感覚がある。一旦止まっていた螺旋鎚の回転が、緩やかに加速する。) その職務を全うした時、賛美を与えてくれる主は今、存在しますか  と質問します。(新型のクロゼットは高機能だ。哀れむ 事も、できるらしい。 片手を地面に着き、姿勢が前傾する。) [Sun 2 Oct 2011 00:37:26]
からくり > ……………………。(あなたが後退するなら、すぐにからくりの射程圏内からは逃れる事ができる。何といっても、この機体は遅く、ホバリングとジャンプの併用による機動性には、とても反応できない。こんな鉱山の奥深くに取り残されたのは、それが原因なのかもしれない。あなたが数mも離れると、からくりの動きは止まる。そしてギシギシと身体を軋ませながら、あなたに背を向けた。)職務ヲ再開。新規坑道ノ開通モ時間ノ問題ダ。(ズン、ズン、ズン、ズン。重い足取りで、きた道を引き返していく。放置すれば、また独りで廃坑の拡張工事を続けるのだろう。壊れるまで、ずっと。) [Sun 2 Oct 2011 00:21:28]
クロゼット > (螺旋状の構造と強力な回転により即時破壊を免れるが、肘から肩へ、肩から全身へ、撃発音の度にショックが突き抜ける。 音と動機して揺れる身体を見れば、傍からでもその衝撃の度合いは明らかだ。) 螺旋式穿孔鎚、出力最大値で固定 ――負荷増大中。(此方の削岩システムも相手の杭に命中している事になるが、鉱石との激突に耐え続ける杭だ。容易には破壊できない上、激突の衝撃によって”当て続けて削る”事が出来ない。  力比べはやや此方の出力が不利か。姿勢は変わらぬが、坑道を徐々に押されていく。) ―― 一時離脱します。 あくまで、一時。(先日の足へのダメージで踏ん張りも効かないのだ。 このままでは潰されると悟るに至り、相手のパワーと”箒”のホバリングを利用して、ジャンプしての後退避難を選択した。 相変わらずの無表情ながら、口調にやや悔しさが滲む。) [Sun 2 Oct 2011 00:16:22]
からくり > (ガガンッ!という激しい音が響く。激突した二機の削岩機の立てる音であると共に、それに連続して発射された削岩機の撃発音だ。旧式のからくりが手に持つ削岩機は、何らかの動力によって杭を撃ち出す仕組みであるらしい。回転する円錐に、鋼鉄の杭が打ち込まれる。)強力絡繰デ削岩中ッ!!(そのまま、旧式のからくりがグッと腕の動力機関の出力をあげる。このまま力比べに持ち込む心算であるようだ。もっとも、まともに状況を認識している様子も無いから、ただ何も考えずに目の前の障害を打ち砕こうとしているだけかもしれないが。) [Sat 1 Oct 2011 23:59:36]
クロゼット > 回答を――侮蔑と認識。(対峙する二体は恐らく似たもの同士だ。 人に作られた無機物で、自立型の思考回路を持ち、そして、少なくとも今は鉱山拡張作業に従事している。  現段階の情報で違いと言えば旧式新式の差、得物の誤差と―― 思考の”人間らしさ”あたりかもしれない。 ゼロパーセント=敵じゃないと言われ、クロゼットは即座に敵対行動を覚悟した。) 障害とみなし、対象を撃退します。 こっぴどく。(戦うとなれば引くも堪えるもない。 足音の重圧さでは劣るものの、物怖じせずに此方も一歩前に出る。 拳を構える要領で螺旋鎚を引き寄せて―― ) ・・・状況、開始!(そのまま捻り込むように突き出した―― 削岩機同士、真っ向からぶつけ合う心算だ!!) [Sat 1 Oct 2011 23:52:28]
からくり > (あなたの誰何の声に対して、からくりは赤色の瞳をチキチキと瞬かせて数秒ほど沈黙した。)障害ヲ探知。物質組成、魔術ニ依ッテ強化サレタ鉱石。職務ノ障害ト成ル確率……ゼロパーセント!(旧式のからくりはガシャコンと手にした削岩機を構える。あなたのそれが回転する円錐型なのに対し、槍のような形状をした穂先を持つ両手持ちのものだ。一歩踏み出す度にズンと重い足音が響く。数十年前に採掘用に導入されたからくりである事は明白だが、忘れ去られて廃坑の中を彷徨い続けながら、ひとりで坑道拡張の作業を継続していたようだ。整備も受けずに稼動し続けた結果なのか、正常な思考能力や、往年の性能は保っていないようだが、稼働する文には問題無いらしい。そしてズンと、また一歩。鈍重な動きで距離を詰めながら、あなたに向かって削岩機を振りかぶった。) [Sat 1 Oct 2011 23:41:27]
クロゼット > 崩落の危険は―― ・・・・。 (専門家ではないので正確なチェックはできないが、今のところは耐えているようだ。 鉄の歩みは坑道に硬い音を響かせるが、この異音に比べては可愛いものだろうか。 横穴が近付いて、内部調査に映ろうとした、その時だった。遭遇は。) ・・・・鎧――? (第一印象はそれだが、直ぐに考えを改める。 咆哮は凶暴な意思、機械の特徴は自分の同類の証か。)がおう・・・我・・・応?  ・・・イレギュラーな固体と遭遇。 通常対応します。(真似してみるが、ただの叫び声からは意思を汲み取るのは不可能か。 奇しくも得物は互いに削岩機。 新型の人形ことクロゼットは、回転する円錐状の武器を体の前に突き出して構えつつ、相手の出方を伺う様だ。 バイザー状の防具越しに、その瞳の赤い輝きが漏れる。 丁度相手と同じような、色。) 此方ラングフォードPWMC所属、鉱山貸与機、クロゼットです。 所属を証明してください。(今にも突き刺さんとする構えで誰何もナンセンスなんだが、一応。) [Sat 1 Oct 2011 23:32:55]
 物音  > (あなたがその穴に近づくとガゴンという大きな音を最後に、音が途絶えた。ややあって、ギギギギギという金属のきしむ音が響き、その音の主が横穴から姿を現した。)GAOOOOOOOOOOO!!!(咆哮をあげる人型。見てくれは彷徨う鎧といった風だ。至る所に赤錆の浮いた金属鎧。手には槍のような削岩機を持ち、兜のような形状をした頭部に設けられた隙間からは爛々と煌く赤い光が覗く。だが、違う。複雑に噛み合った歯車の動く音。近づくにつれて漂う古臭い油の臭い。それはあきらかに不死者ではなく、採掘を目的として開発された、からくりの類だった。それも、おそらくは随分と旧式の。) [Sat 1 Oct 2011 23:17:31]
クロゼット > ――!! (反射的な反応か、 ぐるん、とまず首だけが其方を向いて――・・・すぐにその横穴を見つけることになるだろう。 騒動の前には無かった音だ。) ・・・異音を確認。 独自に調査します。(主装備の螺旋鎚で強引に岩を砕いたら、あんな音がするだろうか――少々響きが違う気もして、聞いただけでは原因を特定できない。 念のため着地して臨戦態勢を整えてから、穴に向かってゆっくり近付いていこう。 薄暗い中ではあるが、何が見えるか、或いは聞こえるか。) [Sat 1 Oct 2011 23:06:35]
 物音  > (不意に響き渡る轟音。硬質のものが激しくぶつかりあうような、明らかに人為的に生み出される音だ。あなたがいるところから少し先、坑道の壁面が崩れてできた横穴の向こう側から聞こえてくるようだ。壁の穴自体は、比較的真新しい。恐らく、先日のコボルト騒動で崩れたのだろう。そしてその際に散らばった石や土塊、放置されたトロッコや作業道具などが障壁となって、音が反響するのを防いでいたようだ。かなり大きな音だが、穴の近くにまでよらないと、気付かないような状態になっていたのだ。) [Sat 1 Oct 2011 22:58:08]
お知らせ >  物音 さんが来ました。 『 ガガガガガッ 』 [Sat 1 Oct 2011 22:53:17]
クロゼット > (もっとも、照明が落ちても転倒の心配だけはないだろう。 ダメージを受けた足の補助として背中に携行している箒は、魔女の飛行魔術を付与され、大重量のクロゼットをも宙に浮かべるだけの力があるのだ。 排気音のような作動音が少々耳障りだが。) ・・・ 異常も知覚しません。(壁に手をついて姿勢を安定させ、穴の先を見通す。とはいえ暗くてあまり有効な索敵はできないか。   鉱脈近いやもとされるが、剥き出しで露出してるわけでもないようで――安易に壁に触っても痺れたりは、しない。) [Sat 1 Oct 2011 22:38:11]
クロゼット > (もっとも、デリケートな魔晶石の採掘自体にはあまり関われていないのが現状で、巨大な岩のぶち抜き用に呼ばれる時以外は、それこそ動く厄除けトーテムの任務に従事している事が多い。 調査時には護衛を行い、それが済むと先頭に立って不明地域の巡視を行うのだ。) 進路、クリア。 現状で、障害を知覚しません。(Q:人が掘った鉱山に不明地域なんてあるの? A:メイン坑道の最奥部分とか。 このあたりは、例のコボルド襲撃事件以降 「何があるか分らない場所」になってしまっている。 まがりくねった道には仮設置の照明が辛うじて生きていたが、手で持ってる奴以外は今にも消えそうだ。) [Sat 1 Oct 2011 22:28:36]
クロゼット > (現地の魔物――と言うか妖精というか――に襲われ損傷を受けたクロゼットだが、蓄積した実ダメージは小破 と呼ぶにも大袈裟なレベルである。まぁ人間ならこれでも大事を取る、と言う事があるのかもしれないが、無機物にとっては自主的に活動を抑制するほどではない。 痛みに寄る不調、というものが人間種よりも起り辛いのだ。) (なので警備に復帰するまで、さほど時間は掛からなかった。 今もこうして最前線――魔晶石の鉱脈?があると思しき坑道に配置されている。) [Sat 1 Oct 2011 22:17:25]
お知らせ > クロゼットさんが来ました。 『魔晶石の出土る山。』 [Sat 1 Oct 2011 22:09:34]
お知らせ > 硝石鉱山さんが帰りました。 『Above.』 [Sat 1 Oct 2011 20:46:33]
硝石鉱山 > ( 以上の物を購入するのならば、掲示板にその旨を報告して欲しい。 もし貴方がブラックフット語族との物々交換を試みるなら、何を対価として差し出すかを明記して貰えれば、結果を後日知る事が出来るだろう。 また、ここに記された物以外でなにか必要なものがあれば聞いてみるのもいいだろう。 ひょっとして手に入るかもしれない。 ) [Sat 1 Oct 2011 20:45:52]
硝石鉱山 > ( ◆魔晶石(雷)(Power storn/Thunder)/僅かな魔力を蓄えるパワーストーン。中級魔法1回、または低級魔法3回分のエネルギー消費を肩代わりし、同時に詠唱時間を1ターン短縮する。 ただし、この鉱山で発見される魔晶石は雷のエネルギーを内包しており、使用した魔法に必ず「雷」の属性を付与してしまう。既に他の属性を持つ魔法にも影響し、例えば「火/雷」「闇/雷」「精神/雷」「治癒/雷」という風に、二つの効果を兼ね備える形となる。火や熱、光の属性とは相性が良く、単純に威力の増加を助けるだろう。水の属性には拡散し、風や空気の属性には雷光が奔る。  大地、植物、の属性とは相性が悪く、魔法自体を無効化してしまうかもしれない。 採取された物を幾らか加工して試しに作ったものだが、8万yen程で譲ってくれる。 ) [Sat 1 Oct 2011 20:43:22]
硝石鉱山 > ( 鉱山の小さな雑貨屋も貴方達が必要ならば幾つかの物を譲ってくれる。 一般的なものは揃っているが全体的に安物で、質が悪い。 その中で幾つか、貴重なものがあるとしたら以下のものだ。 ) ( ◆上質黒色火薬(Fine quality gunpowder)/ この鉱山で採取される硝石と硫黄と炭で作られる上質の火薬。1ダース5,000yenで購入する事が出来る。非常に配合精度が高く、企業秘密の素材を僅かに混入する事によって爆発力が上がっている。銃器に込めると命中精度、射程、威力が僅かに上がる。 ただし、爆発力が上がっている事によって、暴発時の被害も当然増加する。 銃器類に主に扱われるものだが、工夫次第では他にも使い方はあるだろう。 ) [Sat 1 Oct 2011 20:40:33]
硝石鉱山 > ( ◆手斧(Tomahawk)/ネイティブ・ヴェイティアンの扱う柄が40cm程の片手斧。サバイバルツールとしてナイフよりも用途が広く扱い易く、また、投擲武器としても利用できる。  投擲する場合、回転の関係でおよそ4mに1回、刃の部分が的に命中する為、適性投擲距離は4、8、12m辺りになる。投擲スキルがあるか、感覚と器用さが高ければ意識して狙う事が出来るだろう。 柄の部分は粗末な木でできた質の悪い物だが、刃の部分は丈夫で質の良さそうな鉄でできている。何処かで柄だけしっかりした物と交換すれば、上質な手斧としてリペアー出来るかもしれない。 これは彼らが貴重な金属を使って拵えたもので、二振用意するのが精いっぱいだった。 4万yenか、なにかと物々交換で手に入れる事が出来る。 ) [Sat 1 Oct 2011 20:21:53]
硝石鉱山 > ( ブラックフット語族が訪れている。 コボルトの異変を聞いて、様子を見る為に暫く数人が滞在する様だ。 ) ( 必要ならば、と彼らは幾つかの品物を貴方達に見せてくれる。 警備員だけでなく、手伝いで来ている貴方でも見せて貰う事が出来る。 ) ( ◆赤い砂袋(Red Sand)/これはアンデシテン(中性長石)を丹念に擂鉢で粉末にした粉だ。 100g程の量が小さな袋に詰められている。 この粉はエネルギーに反応する性質を持つ。 粉を宙に撒いて灯り出てたした時、其処にアストラル体やエーテル体などの目に見えない物がある時、その輪郭に沿ってぼんやりと輝き、その姿を見せるだろう。 逆に、反応しなかった場合は其処に居るものは無生物だ。 この粉は5回分程あり、欲しいのならば金銭価値として3万yenを要求される。 物々交換でも可能だ。 ヴェイトス市貨幣の価値基準が曖昧な彼らはひょっとして、貴方の差し出すものに実際以上の価値を見出したり、またはまるで価値を感じ無かったりするかもしれない。 ) [Sat 1 Oct 2011 20:14:08]
硝石鉱山 > ( 警備員達にはその坑道の最奥の調査が要請される。 なにか危険なものがあるようなら直ぐに報せ、可能なら排除して欲しい。 幾つか候補のルートがある為、人員はバラバラに向かっても構わないし、集落や第一区画辺りの安全確保の為に何人か残るというのも決してサボりではない。 危険な坑道奥に行った方が特別報酬が出る可能性が高いのは確かだが。 ) [Sat 1 Oct 2011 19:53:37]
硝石鉱山 > ( ここ数日の鉱山は大きな事件も無く、比較的平穏な状態が続いている。 コボルト達の姿を見かける機会は減り、一度だけ数人の鉱山夫が遠目に彼らを見かけたというが、以前のように遠くから此方を窺っているだけで近付いては来なかった。 その間暫く作業が中断されて緊迫したムードになったが、何事も無く回避され、それ以来何も起こっていない。 ) ( 鉱山のオーナーへの連絡が行き、現状が伝えられた。幾らか採掘された青白い魔晶石がサンプルとして市に送られ、魔術機関での調査の結果、特定の属性の力は強いが実用に耐える物だと判断された。 硝石の採石に加えて魔晶石の採石にもゴーサインが下され、現在はその採掘ポイントへの拡大が進められている。 ) [Sat 1 Oct 2011 19:43:25]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『Announcement of an advance situation./3』 [Sat 1 Oct 2011 19:36:51]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『でも、いいぞ。ナィナは言われた事をやるだけだぞ(考えるのは他の人間の仕事だぞ)』 [Fri 30 Sep 2011 00:58:26]
ナィナ > どれだけ掘るんだ、これ?(くるっと振り返って鉱山を見てみるぞ。でっかいぞ、集落よりでっかいぞ。でも、それをずーっと掘り捲くってるんだぞ、そのうちこの山がなくなるかも知れないぞ?) [Fri 30 Sep 2011 00:54:54]
ナィナ > (そーいえば、目的の物以外にも何かあったらしいんだぞ。ましょーせきと言ってたぞ。でもナィナは元々どんなものを掘っているのかすらわからないから違いもわからないんだぞ)でも、ずーっとずーっと掘ってたのに、急に出てくることとかあるのか?(それがナィナはわからないんだぞ。聞いたらそーいうものらしいとか言ってたぞ。まぁ、急に水が出てきたりとかもあるから、そー言うものなんだとナィナも納得しとくぞ) [Fri 30 Sep 2011 00:49:31]
ナィナ > (トロッコで外まで運び出す時が、一息入れられる感じなんだぞ。ずーっとずーっと空も見えないところに篭っていると疲れるんだぞ。ナィナからすると背が縮む思いなんだぞ。それに暗くて目も疲れるんだぞ。だから志願してトロッコの運搬役しているんだぞ)んー・・・っ! ぷはぁ…あー…もうそろそろ休憩か?(外の空気を感じると大きく伸びをして一息だぞ。腹時計的にもそろそろ休憩時間だと思うんだぞ) [Fri 30 Sep 2011 00:34:33]
ナィナ > (動き出してしまえば、トロッコもそんなに苦労しないんだぞ。問題は傾斜で勢いがつきすぎた時とか、逆に微妙なのぼりで動きを止めてしまった時なんだぞ。それらも色々手伝ってもらってどーにかできるってところで、毎日真っ黒になりながら頑張り中だぞ)大丈夫だぞー。ナィナいけるぞー(動き出したトロッコを押しながら、規定の位置まで運び出しするんだぞ) [Fri 30 Sep 2011 00:30:25]
ナィナ > (コボルドの襲撃による喧騒はまだ記憶に新しいけれど、手をこまねいてばかりではいられないんだぞ。と言うわけで、今日も親方達の指示の元拡張作業に従事中なんだぞ。一応、ナィナも戦えるのをわかってもらえたと思うし、用心棒がてら拡張の最前線に加えてもらってるようなものなんだぞ)せーのっ、せっ! せーのー、せっ!(でもトロッコ引っ張って移動したら結局離れると思うのだけど、その点はどーなのかと思わなくもないぞ?でも言われた事はやるぞ。ナィナが考えても仕方ないことなんだぞ) [Fri 30 Sep 2011 00:22:23]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『警戒しつつも、仕事はするんだぞ』 [Fri 30 Sep 2011 00:19:02]
お知らせ > 硝石鉱山さんが帰りました。 『Above. 』 [Wed 28 Sep 2011 20:24:17]
硝石鉱山 > ( この硝石鉱山で魔晶石が採掘されたのは初めてで、一部の鉱夫は興奮気味に色めき立っている。 このまま掘り進めて安定した魔晶石鉱脈でも見つかれば、硝石以上の高値を付けて商売が出来るかもしれない。 ちょっとした好景気になるか、ひょっとしたらがらりと生活が変わる程の発見だ。 昨日の事件の後であるにも関わらず、既に地図を広げて採掘ポイントを相談し始めている。 ) [Wed 28 Sep 2011 20:23:43]
硝石鉱山 > ( 失いだろう× 失い、ただの石になるだろう○ ) [Wed 28 Sep 2011 20:19:18]
硝石鉱山 > ( 魔昌石× 魔晶石○ ) ( この石は一般的な魔晶石と言われるものと同様に、石の中に宿った魔力を利用して人体の魔力消費を肩代わりさせる事ができるという特性を持つ。 低級魔法ならば3回、中級魔法なら1回分の消費に耐え、詠唱時間を1ターン短縮する。 その後力を失いだろう。 ) ( この石は僅かに雷の力を帯ており、使用した魔法に対して「雷」の属性を付加してしまうようだ。 既に他の属性を持つ魔法にも影響し、例えば「火/雷」「闇/雷」「精神/雷」「治癒/雷」という風に、二つの効果を兼ね備える形となる。火や熱、光の属性とは相性が良く、単純に威力の増加を助けるだろう。水の属性には拡散し、風や空気の属性には雷光が奔る。 大地、植物、の属性とは相性が悪く、魔法自体を無効化してしまうかもしれない。 ) [Wed 28 Sep 2011 20:18:27]
硝石鉱山 > ( 坑道の奥を採掘していてコボルトに襲われた人々は皆、怪我こそしているが命に別条は無いようだ。 それが一番明るいニュースかもしれない。 ) ( 意識を取り戻した鉱山夫の一人が奇妙な鉱石を持ちかえっていた。 青白く輝き、魔力を帯びた石だ。 少しでも魔法を扱う事が出来る面々は、それが少し奇妙な魔昌石だという事に気付くだろう。 ) [Wed 28 Sep 2011 20:12:01]
硝石鉱山 > ( 持ちかえられたコボルトの屍は外部からの魔力を帯びていた。 魔法、というよりは呪いに近いものだ。 コボルトを見慣れた古株達は一様に、その尋常ではない形相や昨日の狂乱ぶりに違和感を口にする。 ) ( その後コボルトの屍は集落の片隅に埋葬された。 ) [Wed 28 Sep 2011 20:08:15]
硝石鉱山 > ( ヴェイトス市から遠くない鉱山周辺は今日も雨が降り続いている。 昨日のコボルト事件で作業は一時中断されていたが、今日半日を費やして坑内の探索が行われた結果、コボルトの気配は無いと判断された。 明日からまた、作業は再開されるようだ。 ―――採掘ポイントの拡大がコボルト達を刺激したのではないかという指摘も上がったが、今までも拡大は少しずつ続けていたし、鉱石を掘り続けるからには拡大は必須であるという意見が勝った。 ) [Wed 28 Sep 2011 19:53:55]
お知らせ > 硝石鉱山さんが入室されました。 『Announcement of an advance situation./2』 [Wed 28 Sep 2011 19:48:38]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『撤収だ』 [Wed 28 Sep 2011 03:42:48]
ククルゥ > ( 歩くには問題ない怪我だ。 運ばなければいけないけが人が居れば手を貸そう。 )( クロゼットに関しては、一度追加の男衆を連れてきて、回収するか。 下手に魔力を消費しない方がいいように思えたからだ。 ) けが人は 男共を優先しろ ( ロリータに自分は後回しで言いと言っておくか。 納得してもらえるかは分からないが。 ) 妙な 統率の取り方だ  奴ら 何かが変だ ( クロゼットのいうことには頷きながら、考える。 生き物として変な戦い方なのだ。 これは後で調べてみれば何か分かるかもしれない。 しかし、今はとにかく ) [Wed 28 Sep 2011 03:42:37]
お知らせ > クロゼットさんが退室されました。 『同じような状況を起こさないように――手を打たねば。』 [Wed 28 Sep 2011 03:37:31]
クロゼット > (足の損害は時間経過である程度回復しそうだが、その場で回復を待つより箒を一本取って来てもらった方が早いだろう。 あるいは人の手で運んでも良いが、クロゼットは非常に重い。這って帰るのも一つの手だ。 何れにせよ回収はできると思われる。) 以降の対策も急務です。 想定より戦術的で、強固な相手であると認識しました。(自分にかけられていた術に関しては最後まで知覚できなかったようだが、知っていたとしても同じ感想を抱いただろう。) [Wed 28 Sep 2011 03:36:02]
お知らせ > 鉱山コボルトさんが帰りました。 『奇妙な経験をした3人は★3を得る』 [Wed 28 Sep 2011 03:30:19]
お知らせ > ロリータさんが帰りました。 『 もう二度とこんな馬鹿な真似はしない。ロリータはそう誓うのだった。 』 [Wed 28 Sep 2011 03:30:12]
ロリータ > あ…っ ( 恐らく、私の術の妨害が成功したのか。二人の攻撃が見事にコボルトを捉えた。怪我や血を多少は見慣れている立場ではあるが、暴力が振るわれるという場面に慣れておらず、一瞬驚きに目を丸くする。すると不利を悟ったのか、コボルト達は一斉に逃げ出した。 ) ………。 ( 途端に嫌な汗がどっと噴出し、腰が抜ける。まだ手足ががくがくしていて、自分の置かれている状況に現実感がない。 ) 平気よ。 ( ククルゥとクロゼットの問い掛けに何とか気丈に振舞う。実はこの時膝を打って少し出血していたのだが、本当に不思議なことにこの時は全く痛みを感じてなかったのだ。 ) それよりも、怪我人を。すぐに戻りましょう。ククルゥの怪我も診たい。 ( とにかく、震えているのがばれないよう、さも当然といわんばかりに立ち上がり歩く努力をして―― 怪我人に緊急性がなければそのままキャンプに連れて行き、そう出ない場合はその場で傷の処置をしよう。指先が震えてしまうけれど。 ) [Wed 28 Sep 2011 03:28:47]
ククルゥ > なん だ? ( 鉈が肉を絶ち裂いていく感触が手に伝わってくる。 その呆気ない程に簡単に当ってしまったことに、驚いて一度止まってしまう。 さっきまでのはなんだったのだ? ) あたっ た? ( いや、確かに当っている。 夢でも幻でもない。 クロゼットの方を見ると、コボルトが一匹酷いことになっている。 だが、クロゼットもさっきまでの苦戦が嘘のように、一匹を仕留めている。 )  おい ロリータ 大丈夫か  ( クロゼットの報告にハッと我に帰って、血の付いた鉈を持ったままロリータの元に駆け寄る。 )( もうコボルト達はどこにいってしまったのか、見当たらない。 残ったのは死体が二つ。 ) 大きな怪我は  なさそうだ ( 気がつけば、全身が棍棒で叩かれたように打撲後がある。 どこも、少しずれていれば大変なことになっていたんじゃないかってくらいの、微妙な場所ばかりだ。 )( 後を追おうにも、クロゼットは足をやられたようだ。それに、こっちは取り残されていた人間の救出が第一目標だ。 深追いはしない方がいいだろう。 ) 撤収だ  あと 後でこいつ等の死骸を 持ってかえる ( 奇妙な連中だ。 それに、ロリータが噛まれるなとか言っていた。 何か調べてみてもいいだろう。 ) ロリータ 立てるか? ( 足に力が入っていないように見えたロリータに声をかけよう。 あとクロゼットだ。 男衆たちに一人で動けないようなら、男衆を手伝ってもらわればならない。 ) [Wed 28 Sep 2011 03:26:52]
クロゼット > (このドリル、木製の粗末な代物は崩壊するし、金属盾を用いれば腕を捻り上げられてしまうという―― 消費に見合った武器ではある。命中しさえすれば。) ―― 照準――(此方に掛かっていたもう一匹も逃げ出せば、即座に援護射撃の姿勢に入る――(歩けないのだ。)――のだが、その必要もなくなってしまったか。 命令無ければ、コボルト達の逃走を見えなくなるまで見送ることになるだろう。 命令があっても追撃は難しいが。) ・・・・状況、一時終了と解釈します。 損害は軽微ですが―― (少し休んで調整に費やさねば、片足が動かない状態だ。 人間で言うと打撲でとても痛い、とかの。) ・・・・其方は。(転倒しただけに見えるロリータも転ぶと痛い場所で倒れたわけだし、自分と同じ状況にいたククルゥはちょっと大変――であって貰わないとなんか恥かしい。 状況確認優先で。) [Wed 28 Sep 2011 03:15:40]
鉱山コボルト > ( 酷く呆気なく、それまでの攻防がなんだったのかという具合に2匹のコボルトが倒れた。 一匹は盾ごと粉砕されて血飛沫を上げ、もう一匹は横面を派手に鉈で叩き割られてそのまま動かなくない。 途端にコボルト達は怯えたような甲高い声を出して散り散りに跳び退き、一定の効果を上げていた布陣を簡単に解いてしまった。 後ろの6匹の中の一匹が我先にと逃げ出すと、他のコボルト達もそれに倣おうと奥の闇に向かって転げるように逃げようとしている。 )  [Wed 28 Sep 2011 03:01:05]
ロリータ > あうっ! ( ロリータは6匹のもとにたどり着く前に、走る最中にあった石に躓き、思いきり前に転んだ。たまたまその石を見落としたのだ。或いは何かに押されたのだ。からんとすぐ前に松明が転がる。 単純にクロゼットとククルゥの二人に分散されていた6匹の魔法が、ロリータ一人に向けられた結果だ。もっとも、それでもコボルトが使用する魔法について完全に見抜いた訳ではなく、ロリータは「こんな所で転ぶなんて」っていう、命のやり取りの場では致命的になりかねないミスに絶望している。 ) う、 うぅっ んっ! ( 起き上がり、衝撃でフレームの歪んだ眼鏡の位置をなおし、立ち上がろうとする。すると改めてその6匹がさっきより近くにいるのを認識できて――当然だ、自分から近づいたのだから。それ以上接近する気は起きなかった。ククルゥの叫びもあり、落とした松明を広いあげ、ずりずりと這ったような姿勢で後ろに下がろうとする。足に力が入らないのは、多分コボルトの魔法とは関係が無いだろう。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:51:54]
ククルゥ > ( ここまで苦戦することなど、メア島でもなかった。 しかも、こんなにも小さい存在にだ! ) このまま ではっ ( やられる? 馬鹿な。 生き物としての闘争においても、弱者であるはずの、こんな小さいものにか? )( そんなことを考えていたときだった。 )     なっ!  ( さっきまでの苛立ちも全て忘れて、声を上げてしまうほどのことが起こった。 ロリータが飛び出したのだ。 手には松明があるが、今私達が苦戦しているやつらなんだぞ。 あんな貧弱な娘がどうこうできる奴ではないはず…! ) どけ! お前ら! ( もう何度目か分からない、鉈の振り回しをコボルト共に見舞う! さっきから、ずっと当らなかったせいか、当らなくてもいい、こいつらを抜けて、ロリータの元に向かわねばならない! そんなことだけを考えて振りぬく! 今ここに居る自分の役目とは、戦う術のない物を守ることだ。ならば、ロリータを守らねばならない。 ) いくな! 戻れ! ( 何を思って飛び出したのか分からない。 だが、こう叫ばずには居られない。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:48:30]
クロゼット > (盾の上からでも攻撃が可能なドリルも、防御行動にしか使わないならただの回転する筒に過ぎない。 ポジティブに考えるなら、一体で二匹を足止めしている、と取る事もできるが、一動作で同じ足止めが出切る投擲ネットは”使用のチャンスを逃して”今だ手の中に在るままだ。 防戦は危ういバランスで成り立っている。 もう一度二度”何らかのトラブル”があれば、致命的な損傷もありえただろう。)(何らかのトラブルがあれば、だが。)・・・・トラブルを確認。(魔法的な惑乱は魔法で感覚器官を作成しているクロゼットのもっとも苦手とするところであり、効果は絶大なものだった筈だ。起死回生の一手を”後衛が飛び出した”という災難として知覚しているあたりまだ影響が残ってそうだが―― クロゼットは反射的に”行動を起こした”。 何故か選択していた、”確率上必要のない防御行動”を捨てて。)正面の対象を排除後、突出した後衛を保護します。 (先ずは目の前を片さねばならない。 二匹のうち右側の不幸なコボルドに、盾の上から回転する螺旋鎚を捩じ込みに行く。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:38:23]
鉱山コボルト > ( 「コボルトは子供のような些細な悪戯をする」のだ。 家鳴りがするとか、急にテーブルの上の物が落ちるとか、探し物が見つからないとか、何もない所で転ぶとか、そういうのは大抵この手の悪戯妖精の仕業だ。 その悪戯に大した力は要らない。 微弱な力で「ちょっとだけ押す」とか「一瞬集中力を途切れさせる」とか「気のせい」とか。 子供だましの魔法だ。 その子供騙しが案外、扱い方次第で性質が悪いという話。 少しだけ押されて居るのだ。 一瞬だけ意識が途切れているのだ。 当たらない気がしているのだ。 6匹が一斉にそれをククルゥとクロゼットに向けて矢次に向けて来ているものだから、絶え間なく凡ミスを繰り返す結果になっている。 からくりが理解さえできれば大した事ではない。 ) ( 不意に飛び出したロリータに向けて、その「些細な悪戯」が一斉に6つ、反射的にむけられた。 3人目がどんなニンゲンかは分からないが、兎に角コボルト側はまともな勝負をすれば2対1でも勝てないのだ。 躍りかかって来る敵は全部封じなければならない。 6匹が放った6つの「些細な悪戯」は一斉にロリータを襲い、ククルゥとクロゼットの側から逸れる事になる。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:22:37]
ロリータ > ( 魔法というのはデリケートだ。魔法にもよるがどんなに熟練した魔術師でも、行使の最中に集中を乱せば効果が途切れてしまう可能性が高い。メルビル先生だって、治療中に後ろから抱き着けば中断してしまう。動けるのは私だけだ。前衛の二人にそんな余裕は無い。ちょっとだけ、ちょっとだけだ。ちょっと走るだけ。無闇にそれ以上近づいたりはしない。 ) 〜〜〜ッ!! ( ロリータは突然、ククルゥやクロゼットの横を抜けて松明を振り回しながらその6匹に向かって走っていく。何か叫び声をあげるつもりだったのに、緊張で声が出なかった。意を決したというにはあまりに勢い任せな行動だ。近づき過ぎるつもりはないし、その前にククルゥとクロゼットに張り付いている敵に妨害されるかもしれないが。鉱夫達は突然の行動にびっくりして、動きが固まっている。ここでその男連中の手を借りようと思いつかないのが、戦いの素人である。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:09:27]
ロリータ > ( 戦いは男の仕事、普段馬鹿な分こういう時こそ役立つべきと思っていたが、連中の威嚇の様子を見せられては萎縮するのも無理は無い。こういう時は敵の殲滅なんて二の次で、さっさと助けて引き上げるべきだ。しかし、事態は進展しない。こうしている間にも、怪我人の状態は悪化し続けるかもしれない。 ) ………っ ( そいうい状況だけに前衛二人の不甲斐なさにイライラする。さっきから全然攻撃があたらないじゃない。――いや、待って?この感じ。魔術、白魔術、魔女術、その他すべての術の行使に共通するこの感じ。誰か魔法を使ってる?ククルゥとか、クロゼットからじゃあない。勿論私でもない。じゃあ、後ろにいる奴ら…?戦いに集中してない分、それを微かに感じ取ることができた。きっと何かしてるんだ。ククルゥも何かの異変を感じてる。 ) あっ! ( そうこうしているうちに、頑丈そうなクロゼットが片膝をつく。ククルゥも殴られる。拮抗状態から、おされ気味に状況が変わった一瞬だ。 ) し、知らないわよ!化け物のことなんて、勉強して無いもの! ( 学生の常套句だ。「勉強してないからわかりません」、だ。それが通用するのは学校の中だけだけど。…だが…。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:07:17]
ククルゥ > ( 野生の動物に噛まれて、まじないの効果なく死んでいったものもいる。 ロリータの注意に頷きながらも、向かってくるコボルトに鉈を振るが、 ) ちッ!    ぬぅ ご?! ( 当らない! しかも、その上にコボルトの適当に振り回しているように見える棍棒が、顎に思いっきり入って、そのまま仰け反りそうになりながら、踏みとどまる。 おかしい。何かが変だ。 )   つ ぅ  どうなってる!  ( 棍棒のぶち当たった顎を押さえながら、ヴェイトスの共通語ではなくて、そのまま故郷のネイティにヴェイティアンで使っていた言葉で怒鳴る。 顎に入った一撃は身体の大きさの差で大怪我とまではいかないが、それでも当たり所が悪ければ、死んでいたかもしれない一撃だ。 だが、変だ。 なんでこんな一撃を受ける。 こいつらの戦い方はまるで素人。 これを狩りに置き換えたとしても、やはり素人だ。 ) くっ  妙だ! ( 鉈を振り回して、コボルトたちを引き剥がそうとしよう! こんなにも攻撃が上手くいかないこと。 相手の攻撃を受け続けること。 そして、もう一つ。 あんなに狂ったように攻撃してきているのに、全員で掛かってきていないこと。 あのクロゼットだって、本来あんな攻撃ではびくともしないのに、偶然弱点とも言える場所に攻撃を受けている。 そう、全てが変なのだ。 ) どう なってる! ( 調子が悪い。 本来だったら、こんな奴らすでに片付いていても可笑しくないのだ。 なのに、今はこうして防いでいるのが精一杯だ。 ) おい! こいつら 分担なんて するのか?! ( 鉱山夫の男達とロリータに向かって、叫ぶ。 2匹ずつで掛かってきて、残りの6匹は下がっている。 まるで役割分担をしているようじゃないか。 ) [Wed 28 Sep 2011 02:00:11]
クロゼット > (注意は有り難く頂戴しつつ、戦術に変更は無い様だ。 当然といえば当然。)――この打撃は痛痒に相当しません。 戦線を維持します。(野戦におけるクロゼットは天然の要塞。 刀・ナイフ・爪などの切れ味に任せた武器は殆ど無効、下手な当たり方をすれば銃弾や弓矢も跳ね返してしまう。 自らもそれを自覚すればこそ、ずんずんと前に出るし、容易には下がらないのだ。 白兵戦闘でクロゼットを撃破したければ、強力な衝撃を与える武器を携帯し、頭部あるいは関節にある魔法石を狙うのが最も効率がいい。 容易な事ではないが。) 疫病の類も無こ  ――!? (それは三度目のドリルが地面を抉った直後あたり。 がぎん、と鈍い音が響いて――その天然の要塞が方膝を着いたたのが皆に見えるだろう。 圧し折られた、というほどではないが、関節近くに良いのが入った時にこうなる。) 不覚・・・です。(そして徐々に防戦一方に追い込まれていく様も。頭部と関節を庇っているので、今のところそれ以上の崩壊は無いが――目の前二体に対処するだけで精一杯だ。) [Wed 28 Sep 2011 01:41:51]
鉱山コボルト > ( 鉱山夫達は挟撃を警戒してロリータの前後に二人づつついている。 怪我人を助けに行きたいが、これ以上はなかなか前に出られない間合いのようだ。 奇声を上げて威嚇する異常なコボルトの様子に委縮してしまっている。 ) ( コボルト達の運動能力や戦法に特筆すべき所は無い。 そこそこ訓練された小柄な戦士程度の身のこなしと、戦術というには粗末な、「手数を沢山振りまわしてそのうちどれかが当たればいい」という感じで上下左右に棍棒を繰り出しながら盾を鼻先に構える姿勢だ。 前に出たククルゥとクロゼットを相手に、4匹のコボルトが各々2匹がかりで襲いかかる! ) ( 残りの6匹はその後ろの暗がりの中で貴方達の方を見ながら背を曲げて構え、待機している、ように見える。 ) ( しかし若し貴方達がよく注意を払えば、後ろの6匹からなんらかの魔術的な干渉が頻繁に行われて居る事に気付けるかもしれない。 さっきから貴方達は何となくどうも上手くいかない・・・・・・・・・・・・・・感じで、決定打を与えられず、且つ普通なら避けられそうな攻撃に危く酷い辺り方をしそうな調子だ。 ) [Wed 28 Sep 2011 01:22:24]
ロリータ > ( 接近し、更に数がおおよそわかるまで近づいてもう一度驚いた。何て数だ。戦いのことって詳しくないけど…ククルゥとクロゼットが幾ら強くても、こういうのって二人ではカバーしきれないのではないか。 ――それにしても、臆病だといわれている割にはまるで狂った獣のようだ。話に聞いていたのと全然違う。すぐに連想したのは、主に犬がかかる病気だ。狼男病とか、犬吸血鬼病とか、或いは単にそのまま狂犬病とか呼ばれている。その犬は興奮し、錯乱し、涎を垂らし、人を襲う。よく躾けられた大人しい犬もそうなる。そして、それに噛まれた人間は同じような症状で死ぬんだ。 ) き、気をつけて!噛まれないように!何かの病気かも! ( いや、その病だと断定したわけではない。思ったよりも犬っぽくは見えないし、噛むのではなく手にした武器で襲ってくるようだし。だだ犬、涎、狂暴というキーワードから単純に連想するのがそれだったというだけだ。何にせよ、噛まれないように注意するに越したことは無い。白魔術師の卵として、可能な範囲のアドバイスだ。 ) ( ロリータ達は可能な限り前進するが、下がったククルゥより前には出ない。 ) [Wed 28 Sep 2011 01:12:59]
ククルゥ > ( 守るよりも、害を与えてくるものを排除するのが一番手っ取り早いのだ。 だから、野生の動物でも、子供を守る為に攻撃しそうな生き物を先に攻撃して、殺してしまう場合もある。 今回もだからこその攻撃だ。 ) すばしっこい? いや 見えていない だけか? ( 外れた。 それ程知能の高く、闘争に特化したような種族には見えなかったが、やはりこの暗闇。 面倒だ。 中途半端に明かりがある分、視覚を強化するかも悩む。 それにあの視界になると人間を個別で認識できなくなる。 どれも同じ人型に見えてしまうのだ。 ) ふん! 犬面と言われて入るが まるでトカゲだな! ( 圧倒的に早いわけじゃない。 だが、小さい分ちょこまかと動くのは事実だ。 そして、武器を振り下ろしたときに見えた顔に、一瞬後ろに下がる。 奇妙な顔だ。 臆病な生き物は必死に敵を威嚇したり、攻撃したりする。 森や山にはそういう生き物が多く居る。 だが、こいつは違う。 臆病な生き物はこんな顔で攻撃は仕掛けてこない。 ) こいつら 妙だ  気をつけろ! ( 本当だったら、このまま一匹ずつ頭を潰していって、数の有利を奪い取らないといけないが、狂ったような顔を見て、妙なものを感じてしまい、そのまま後方に下がる。 ロリータと救出している男達の守りにつく。 ) クロゼット! 威嚇は 通用せんかもしれん! ( 向かってくるのを迎撃するように構えるが、人数の差が厳しい。 救出作業をする人間全部をカバーしきれない! ) [Wed 28 Sep 2011 01:10:12]
クロゼット > (ロリータや鉱夫たちにべったりと張り付いて、先の三人が犠牲になってしまっては来た意味がない―― 現状出切得る”前衛”とは、前線と後衛の”間”を少しでも取ることで、相手が後衛に向かう事を妨げるくらいなのだ。 何か想定外っぽい声が聞こえても、クロゼットは止まれない。) ・・・クロゼットは躊躇なく攻撃します。(微妙に遠まわしな 言われるまでもない、であった。 クロゼットにとって、同義道徳正義悪、そこら辺より上位に主人の命令が位置する。気に食わない時は微妙に反逆もするが、今はその必要もない。) ――― !!(手近なコボルドを狙って振り下ろされた螺旋状のドリル――今はハンマーとして機能しているが――は、足元の岩に痕を残すに留まるか。 元の姿を見た事がないため、まだコボルド達の異変?には気がつかない。) ―― 頭数不足を指摘します。 押しますので、急ぎ救出を。(近間で感じる相手の数は、思っていたよりかなり多い。 相手が勢い付く前に、取り残された鉱山夫たちを救助するように指摘して―― 片手のドリルと、捕獲用ネットを準備した。 先端を集団に向け突きつけて、洞窟に響く回転音で、威嚇――或いは囮を勤めよう。 後先考えて温存できる状況ではない。) [Wed 28 Sep 2011 01:00:35]
人間型の生き物 > ( 貴方達は偶然、3人とも魔術に携わる人間だ。 或いは気付く事が出来るだろうか? コボルト達の様子がおかしい。 殺気立っているには殺気立っているが、それ以上になにか、尋常ではない精神状態――――とても「臆病な種族」とは思えない様な凶暴さだ。 接近を試みた魔女傭兵団の二人には、その血走って焦点の定まらない目とだらだらとだらしなく毀れ落ちる涎がすぐに目に入るだろう。 ) ( コボルド達の数はおよそ10前後、数が多い。 「犬のような顔」と言われていたが、案外犬そのものではなく―――前に突き出した鼻先と尖った耳があるが、鱗のような物で覆われ、人間のようなぎょろっとした目をしている。 文明レベルは低く、木製の棍棒のようなものと毛皮の鎧、粗末な木の盾で武装している。 ) ( 結果を言うなら、貴方達の攻撃は「惜しくも少し」外れた。 もう少しいい具合に狙いがつけられれば、若しくは運が悪く無ければ当たったのではないか、という調子で。 ) ( ちょっと、手元が狂ったのか。 ) ( 或いは運が悪かったのか? ) [Wed 28 Sep 2011 00:44:25]
ロリータ > ( 中は思った以上に複雑な構造をしていた。普通ならば道なんて覚えなくても、働いている人の歩きの流れや道を尋ねたりできるが、意識して道を覚えておくべきかもしれない。 ――やがて、遠くから誰かの声が聞こえてきた。まだはっきりと姿は見えないが、小柄な姿が微かにわかる。が――その獣染みた目だけは、松明の灯りに反射し、はっきりと見えた。およそこういう場に立ったことの無いただの大学生の娘は、それだけで震え上がったのである。 ) ………。 ( 多分、害獣や化け物と退治したら人も動物も同じ行動をとる。目があった瞬間に凍りつくのだ。襲い掛かってくれば逃げ出すのかもしれない。 ) えっ、あっ。 ( しかしそれを破るかのように、二人は突っ込んで行った。ちょっと、私は誰が守ってくれるのよ!って、さっき固めた覚悟がばらばらに砕け散るようなことを言った。周りの鉱夫に戦いを期待するのは酷だ。だが、やるしかない。コボルトどもの動きに注意しながら、ククルゥ達と少し距離を取りつつ移動し、まず怪我人を探す。 ) [Wed 28 Sep 2011 00:32:57]
ククルゥ > ( 後方、ベースはナィナがいるから一安心といったところだ。 さて、問題の救出だが、進んでクロゼットの報告の声が聞こえる。 それと一緒に興奮したあの犬面共の声もだ。 ) クロゼット! 犬面は何をしてくるかわからん 躊躇わず やるしかない ( クロゼットに注意をするように言うが、これは自分に対しての言葉でもある。 あのコボルトと自分達。どちらが悪いかを考えたとき、悪いのは圧倒的に此方なのだ。 弱者は強者に食われるものだが、だからと言って正義というわけでもない。 そんなことを考えながらでは、多分手にしている武器を振るう手が鈍る。 だから、口にして自分にも言い聞かせるのだ。 躊躇うな、と。 ) 男衆! 道は開く! 怪我をしているものを運べ! ( 腰に吊るしていた鉈を振りぬき、犬面コボルト共に向かって走り出す! 視界、嗅覚、聴覚のどれもがいつもどおりに行かない。 だが、あのぎらぎらした目と唸り声を頼りに鉈を振り下ろす! ) [Wed 28 Sep 2011 00:28:37]
クロゼット > ・・・・緊急事態なので、「動く人形です」とぞんざいに説明します。(ナィナの反応は慣れたものであったが、今日は出自を自慢している暇はなさそうだ。 くるり首だけ回転させて1行解説を入れたる後にー―) 了解しました。 クロゼットが最前列を進行します。(行軍開始。 無造作にも見える足取りで、集団の最前列へ歩み出す。 全身余す所なく固形物で構築されたクロゼットは、尖った岩肌や放置された工具等で生傷を受ける事もない。 恐れるに足るは”敵”と――特殊な坑道の環境くらいか。 クロゼットは、人間同様に灯りや音を頼りにするのだ。)  ……前方に生存者を確認。 保護します。(迷路の如き道を指示に沿って進行し―― やがて生存者らしき声を聴覚が捉えれば、後方に向けて確認の言葉。 興奮した声から察するに、一刻を争う事態のようだ。) こちら警備です。 救助に参上しました。(前方に見える小柄な人型に向けて、突入を開始しよう。 前に出てこその壁、例え敵の情報が不明確でも、クロゼットは恐れない!) [Wed 28 Sep 2011 00:18:23]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『みんなの無事を、トーテムに祈るんだぞっ! 無事に戻って来るんだぞーっ!』 [Wed 28 Sep 2011 00:03:10]
ナィナ > わかったぞ、ナィナ任されたぞっ! ここで待ってるから、無事に戻ってくるといいぞっ(PLのリアル都合と言う切ない事情はともかく、留守番を頼まれてもしっかり胸を張って応じるぞ。犬顔くらい怖くはないんだぞ。広い場所の方がやりやすいのも確かだぞ)トーテムか、動いているのははじめてみたぞ。ナィナはナィナだぞ、よろしくだぞっ(手触りからもなんか凄いのがわかるぞ、すごいなーがんじょうだなーってヤツだぞ。残念ながらあまり堪能している暇はなさそーだから、素直にお見送りするぞ。その分スコップ片手にぶんぶん振りながら、仁王立ち風味でここの防衛を引き受けるんだぞっ) [Wed 28 Sep 2011 00:02:15]
硝石鉱山 > ( 坑道は複雑に入り組み、時折二股に分かれては微妙な傾斜を繰り返し、僅かに上り坂になっていたり、下っていたりを繰り返している。 岩肌と等間隔の梁が延々と繰り返し、景色としては非常に単調で、あまりぼんやりしていると道を覚えられないかもしれない。 最悪、右手側の壁に沿って歩けばいずれ帰って来る事は出来るが、小一時間散歩する事になりかねないのであまりお勧めできない。 ) ( 遠く、或いは案外近くで反響する誰かの怒鳴るような声がする。 帰還者達の云った通りの辺りに取り残された3人の鉱山夫と、小さな人型の姿があるようだ。 彼らの所まで届くような灯りは無く、その姿や数はぼんやりとはっきり分からない。 以前ククルゥやナィナが見たように、頭が小さく鼻先が少し出た、犬のような耳を持つ小柄な人影だ。 ) ( 彼らは興奮したハイエナのような声を上げて棍棒のような物を振り上げ、ぎらぎらとした目で貴方達の方に視線を移した。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:59:41]
ロリータ > ※訂正 ( そして私達は亜由美を進めた。 ) → ( そして私達は歩みを進めた。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:53:23]
ロリータ > わかったわ。 ( ロリータは同行を決意する。守らなければ足手まといにもならない、というわけだ。上等じゃないか。ククルゥの言葉を悪意として受け取ったわけではなく、覚悟を決めることに使ったのだ。 ) ( ヴェイティアン二人、魔導人形一体、小娘一人。全く、素敵なパーティだ。ナィナという娘が残るなら更に一人減ることになるか。魔導人形――いわゆるゴーレムの類は始めてみたが、ナィナのように反応する余裕は今は無かった。緊張しているのだ。 ) ( 最後尾を歩きながら、せめて灯りの持ち手になろうと松明を高く掲げる。途中、生き残りがよろめきながら現れ、奥の状況を告げてくれた。その側に寄り添い、ひとまず命に別状が無い事を確認する。 ) この先にキャンプがあります。そこの人たちにも、伝えてください。 ( そして私達は亜由美を進めた。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:48:26]
ククルゥ > ( 大分人数が集まったようだ。 加えて、クロゼットが到着したのが見えた。 ) ふ む ナィナ 悪いが ここを頼めるか?  あとそいつは クロゼットという  トーテムだと思え ( さすがに鉱山夫の若い連中だけでは心配だ。 それに、ナィナはこういう広い場所の方が動きやすいだろう。 ) クロゼットよ 早速でわるいが 前を頼む ( こういう時にクロゼットは頼もしい。 あの身体ならば、唐突な奇襲にも耐えられそうだし、何より今の緊急事態で一番落ち着いて動けそうなものだ。 あともう一人、名乗り上げた者を見る。 ロリータだ。 )      そこまで悠長にしても居られない な  守って やれないかもしれん それでもいいなら 勝手について来い  ついてくるなら 期待はさせてもらうぞ? ( 来るなとは言わず、ただ付いて来いとも言わない。 付いて来いといって守れなかったらどうする。 戦えない奴に危険を強制することは出来ない。 だが、来るなら、しっかり働いてもらうつもりだ。 ) よし、揃ったか? 行くぞ ( 腰にぶら下げている鉈を確認してから、足を進め始めよう。 突入だ。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:42:54]
ナィナ > え? ええ? ひょっとしてナィナ残ってた方がいいのか? ここにも戦士いるのか?(ここを襲撃される可能性なんてまったく微塵も考えてなかったぞ。でもくくるぅはきてくれと言ってるんだぞ)くるるうどっちがいいんだ? なぃなついてくか、ここにいるか?(一応、戦士長に選ばれたくくるぅに確認するんだぞ。こぼるとを追い払うのにそんなに人手が多くなくていいと言うなら、ここを守るんだぞ)おおおっ、なんかきたんだぞ、なんだこれーっ!? くるるうの知り合いか、これ、なんだこれーっ!?(おろおろしてたら、なんか来たんだぞ、くるるうと何か話してるんだぞ、すごいぞ、人じゃないみたいだけど言葉喋ってるんだぞ、なんだこれ?と、状況を忘れてきたの見るぞ、てしてし、と掌で触れてみるんだぞ) [Tue 27 Sep 2011 23:33:11]
クロゼット > (状況の変化に伴い、所定の採掘作業を終えて保守点検(という名の休憩)中だったクロゼットも入口ベースキャンプに急遽送られてきた。 身体に装備を括りつけることで魔法的な力を発揮するこの魔導人形は、汎用性が高い分、それら装備を準備するのに少し時間が掛かってしまうので――)・・・・ 遅れました、と予め陳謝します。 (皆の後ろから追いかける形で合流することになる か。 坑道内では飛べないため動作はやや鈍いが、片手に接続したドリルはまぁまぁ迫力があるだろう。)状況は確認しています。 クロゼットは指示に即応します。(面子をくるり見回し、戦力をチェック―― 同所属で主たるククルゥを確認すれば、優先指揮権を其方に設定する。) [Tue 27 Sep 2011 23:30:41]
お知らせ > クロゼットさんが入室されました。 『採掘→警備』 [Tue 27 Sep 2011 23:20:27]
硝石鉱山 > ( 鉱山夫達の準備は済んでいる。 一刻も早く奥へ向かうべく、貴方達の相談が終わるのを待っている状態だ。 ) ( 坑内は今日も薄暗く、濃い金属と油の匂いが立ち込め、音と声は反響する。 貴方達の感覚の内、視覚と聴覚と嗅覚はいつも通りには能力を発揮しないだろう。 ) ( やがて一人の男がよろよろと一つの通路から現れ、息も絶え絶えに状況を告げる。 奥でまだ何人かが取り残されて居るというルートがはっきりしたようだ。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:19:02]
ロリータ > あ… の。 私、一緒に行きます。もしかしたら、すぐには動かせないぐらい酷い怪我の人もいるかもしれない。その場で手当てしないと、間に合わない怪我人もいるかも。 ( 勇気か。違う、責任だ。 ) 足手まといになるかもしれません。判断はお任せします。 ( かもしれない、じゃない。明らかに足手まといになるだろう。自衛なんて出来ないのだ。しかし、最前線で怪我の処置ができる。――ククルゥにその指揮が委ねられたようだ。同行が許されれば一緒に行くし、断られればここに残り、他の人と一緒に手当てを継続するだろう。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:10:47]
ロリータ > それがどうして急に――。 ( 思わずその男の呟きにロリータは言ったが、すぐに馬鹿な質問だと思った。それがわからないから、こんな混乱になっているのだ。ロリータは恐れる。事故のような突発的なものではなく、敵意を持って齎された害意なのだから。なんで?どうして?っていう疑問が過ぎる。だが、今はわからないことは考えるべきではない。 ) ( ここはその例のコボルトとやらが襲ってくる危険はあるが、怪我人はここに運び込まれるのだ。わざわざ診療所で待つよりは、ここで待機して一秒でも早く応急処置を行うのだ。そうすれば、そのまま診療所に運ぶ余裕が生まれる。止血の一つでもすれば随分違う、と思ったが―― 幸運な事に、騒ぎを聞きつけた診療所の仲間達が、物資を持って沢山集まってきた。少なくとも手当てはここは任せても問題は無さそうだ。ククルゥは私に何人残して欲しいか問い掛け、私は皆の方を振り返る。 ) …5、6人いればいい?襲われたときに逃げるんじゃなくて、守らなくちゃいけない。 ( 戦いのことはわからないが、それだけ固まれば――。しかし、私はそこで別の考えがあった。 )  [Tue 27 Sep 2011 23:10:36]
ククルゥ > ( 鉱山夫たちのリーダーが戻ってきてから、少し落ち着きが戻ったように見える。 やはり、どの集団でも長が戻ると違うものだ。 ) 戦えることは わかるが な  いや 来てもらおうか ( 落ち着きがあるかどうかと聞かれれば、この中で一番ないように思えるが、戦えるかどうかということに関しては、鉱山夫よりも断然戦える方だろう。 ナィナは戦士だ。 ) そうか ブラックフット族はいないか   それとな どんな生き物も 無意味に襲いはしない  ククルゥたちは あの犬面の家の扉を叩き壊して入った  そんなところだろ ( 少し残念だ。 勇敢な一族と聞いていた。 荒事にも慣れているのではないかと思っていたが、ない物を強請ってもしょうがない。 ) ああ 構わない  道を教えればいい 犬面はこっちでやる ( ナィナがスコップを握り締めたのを見て、一瞬変わったものを武器に使うものだと思ったが、戦士が選んだ武器だ。 きっと効果的なのだろう。 ) あと ここにも人を残せ  この山は犬面のほうがよく知っていそうだ  ( 今居るベースの状態を見て、リーダー格の男に言っておこう。 戦えるものを全員連れて行くわけにも行くまい。 そのまま、リーダーの返事を待たずに、治療を始めている人間達、ロリータの方へと声を投げる。 ) 確かロリータだったな 男手は どれくらい欲しい! 言え! その人数と守りの男衆だけ残す ( 別にロリータが仕切っているとかではないのかもしれないが、ぱっと見たときに知っている顔が居たから、ついよんでしまったといったところだ。 ) [Tue 27 Sep 2011 23:07:32]
ナィナ > あれか? やっぱり、脅かしておけば良かったぞ(手を出さないと言ってたのに襲ってきたんだなっ!とかいきり立つぞ)ナィナ落ち着いてるぞ、戦えるぞ。ナィナも行くぞっ!(ナィナも戦士なんだぞ、こう言う時に黙ってみてたりなんてできないぞ。ぎるどとかに入ってなくてもきちんと戦えるんだってこっちの人間たちに教えてやるんだぞとか意気込んでアピールするぞっ)よしっ、ナィナも行くぞっ。それ貸してもらえると助かるぞ、槍取りに行く暇がないんだぞ(だめと言われなかったからおっけーと思ったらしい。ナィナもスコップを一個手にして向かうんだぞ。一対一なら素手でも大丈夫だけど相手が武器持ってたり複数だとナィナも何か持ってた方がいいんだぞ。何となくだけどこれなら使えそうな気がしたんだぞ。もっとも戦力とカウントしてもらってもいいけど指揮は無理だぞ) [Tue 27 Sep 2011 22:54:18]
硝石鉱山 > ( 鉱山夫達は大きな声で喚くナィナの言葉に構っている余裕はなかったが、落ち着いて冷静に喋るククルゥの言葉に耳を傾けた。 単純に、いかにも大柄で声が低く、彼らのイメージする「強い戦士」らしく見えたからかもしれない。 ナィナも決して女性として小さくは無いが。 やがて集落から戻って来た髭面の男が話に加わり、数人の信用出来そうな鉱山夫を選んで、彼らにスコップやハンマーと、灯りを携帯させる事にした。 戦闘用員達に灯りを持たせないで済むに越した事は無い。 それと、ブラックフット族は今、居ない様だ。 彼らはあくまで近隣に住む部族だ。 トレードの為に時々数人が訪れているに過ぎない。 ) …襲って来ねぇんだよ。 普通は。 ( 一人の男がロリータの言葉に対して苦々しく呟く。 普段から連中が危険なら、こんな風に今更混乱はしないのだ。 ) 仕切って貰っていいか。 道はこっちで教える。 ( 髭面の男はククルゥにこの場の指揮を任せたいようだ。 ナィナは飽く迄、作業員として雇われた人員だし、あまりアテにされていない。 ) [Tue 27 Sep 2011 22:51:14]
ロリータ > ( こうして鉱山の中に入るのはこれが初めてか。場違いな小娘が緊張の面持ちで鉱山の中に入り、運び込まれてくる怪我人の横に跪き、怪我の具合を調べる。ああ、けれどもこの男は軽傷だけど、その隣に居る男は血で滲んだ腹部を抑え苦悶の表情を浮かべている。「怪我人に優先順位をつける」という行為が現代ほど一般化されておらず、また人員も確保されていない状況では、誰を優先するべきなのか――そもそも「助かりそうにないからこいつは後回し」なんていう厳しいものの見方が出来る状態にない。目に付いた重症の人の手当を先に行うだけだ。 全く、この前ククルゥに落盤とかの事故に気をつけろなんていったが。 ) コボルトが襲ってくるかもしれないなんて、本には書いてなかった。 ( そんな甘いたわ言を言う。どうするべきか話し合う彼らの背後で、応急手当を急ぐ。 ) [Tue 27 Sep 2011 22:46:28]
お知らせ > ロリータさんが来ました。 『 大変なことになった。 』 [Tue 27 Sep 2011 22:40:54]
ククルゥ > ( 鉱山夫達は逞しい。 人間という生き物の中で、身体の出来だけを考えればよい方だ。 だが、それでは生き残れない。 どんなに力強く育とうとも、人間は他の種族よりも弱いのだ。 その人間にある武器は考えることだ。 そして、考えるとは、落ち着いていなければ出来ない。 ) 落ち着くんだ 全員がなだれ込んで 何人死ぬ気だ? ( 鉱山夫たちに聞こえるように、声を大きくする。 不安と仲間に対する心配。そして、襲われた怒り。 これらを考えると彼らの統率力は今素晴らしいとも言える。 だが、全員でいくのは駄目だ。 数で攻めれば勝てるかもしれないが、その時の被害の数に目を瞑ることなんて出来ない。 ) ナィナか この間の犬面だ あれにやられたらしい ( あの連中のテリトリーに入り込んでしまったのだろうか。 そうだとしたら、悪いのはこっちだ。 だが、そんなことをここで言えるわけもない。 そもそも、この拡張自体が、あの連中からすればテリトリーを犯していることに他ならない。 だが、だからといってこのまま止めるだなんて事も出来ない。 ) この穴の中に 詳しいやつをよこせ  それと落ち着いてるやつだけ こい ( 血気盛んな若い衆とナィナを見て、暫し考えてから言葉を発しよう。 若い奴らは使えるかもしれないが、興奮した奴など連れてはいけない。 ) あと ブラックフット族! あいつらはいないのか? ( 鉱山夫よりも、勇ましい血が流れている彼らならば、戦士として使えるのではないかと思った。 ) [Tue 27 Sep 2011 22:37:02]
ナィナ > (今日も今日とて砕いた岩をトロッコに詰めたり、そのトロッコを押したり、ツルハシの練習とかしてたら、何か引き上げろとか言われて戻ってきたら、何か大変な事になってたりするんだぞ、よくは分からないけどそんな感じがするんだぞ。ナィナの勘だぞ)槍も一応持ってきてるぞ。洞窟の中なら何もなくても大丈夫だぞっ(そして、若い工夫連中と一緒に、Goサイン待ちだぞ。ギルドに所属していないから、見回りとか警備はダメとか言われたけど、そんな事を言ってる場合じゃないんだぞっ!)お、くるるう、何があったかわかるか? ナィナさっぱりだぞ、襲われたとか言ってたぞ(場の空気に呑まれて気が急いている野生児は顔見知りのおっきいのにそんな声をかけたりするんだぞ) [Tue 27 Sep 2011 22:28:56]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『落ち着け』 [Tue 27 Sep 2011 22:24:10]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 『ナィナも戦えるぞっ! そっちの方が得意なんだぞっ!』 [Tue 27 Sep 2011 22:23:39]
硝石鉱山 > ( ―――彼らは逞しい身体の筋肉質の男達だ。 娯楽も少なく、喧嘩や勝負事、野蛮で洗練されて居ないスポーツのような物を興じる荒々しい男達。 だが、しかし、鉱山夫なのだ。 彼らは武器を扱う訓練も、実際に人型の生物を武器で叩き殺した経験も、防具を活用して致命傷を避ける技術もない。 それ用にその為に学んできた知識や経験、スキルという物が無いのだ。 蛮勇はあるかもしれないが、引き際を弁える冷静さや、汚名を被っても逃げ生き延びる勇気、一見姑息ですらある戦いの駆け引きというものも知らない。 ―――恐らくこのまま彼らだけ生かせてもコボルト程度なら人数と力任せの蛮勇で押し勝つ事は出来るかもしれないが、被害は大きく増えるだろう。 ) ( そういう時の為にあなた達が雇われたのだ。 ) [Tue 27 Sep 2011 22:18:16]
硝石鉱山 > ( 硝石鉱山、第一区画―――最初期に掘り拡げられた広いエントランスはカンテラの灯りと人の声が飛び交い、酷く混乱している。 誰が戻ってきていなくて何処の区画に向かっていたかの確認が行われ、誰がどのルートの捜索班に加わるかが話し合われる。 時間が経てば経つ程危険は増し、行方不明者の安否が危うい。 早く行こうとせき立てる若い鉱夫が窘められ、髭面のリーダーが集落から戻って来るという連絡が来た所だ。 ) [Tue 27 Sep 2011 22:09:56]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『Small humanoid』 [Tue 27 Sep 2011 22:04:39]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『見回りは続く』 [Tue 27 Sep 2011 00:12:09]
ククルゥ > ( 普段、外ならばこういう不自由しそうな状況は問題がないが、今回ばかりはラングフォードのギミーやルキアのありがたさが少し分かった気がした。 )( こんな場所でも、生きている生き物達はいるのには驚きだ。 前に見たコボルトとかいう連中も、よくこんな場所で生きているものだ。 故郷の神の眷属たちには、地中に生きているものが居たが、どういう感覚でこの暗闇と匂いと音を感じるのだろう。 ) 一度 聞いてみるべき だったか ( 婆様は様々なものから、声を聞いていた。 だから、婆様は物知りだった。 ) [Tue 27 Sep 2011 00:01:41]
ククルゥ > ( 鼻も駄目、耳も駄目。 そして、決して明るいとはいえないこの場所では、視界だって当てになるかどうか分からない。 )( そう。今の状態は丸腰よりも性質が悪いのだ。 ) ふ む ( この鉱山に元々いる人間達はよくこんな場所で働いていられるものだ。 狭く、外よりも暗い。 そして、空を仰ぐことも出来ず、鼻を利かなくする匂いのあるこの場所でだ。 今回は短期間だからいいものの、これが延びるなんて事は真っ平ゴメンだ。 ) [Mon 26 Sep 2011 23:39:49]
ククルゥ > ( 薄暗い坑道を図体のでかい魔女が歩いている。 普段どおりの戦うための格好に加えて、腰には鉈を一本ぶら下げている。 今までと違って、今回は一人で何かと闘争を繰り広げなくてはならないかもしれないのだ。 小さなナイフだけでは心許ない。 ) 嫌な 場所だ ( 明かりはともされていても、気持ちのいい場所ではない。 まず始めに匂いだ。 外とは違う妙な匂いのせいで鼻が利かない。 次に音だ。坑道に響く音でどこに何が居るのか、何が自分に近づいてきているのか。まるで分からない。 ) [Mon 26 Sep 2011 23:20:09]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『見回り』 [Mon 26 Sep 2011 23:04:24]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『とりあえず、いっぱいいっぱい岩にツルハシを叩き付けてみたぞ』 [Sat 24 Sep 2011 23:03:23]
ナィナ > むー……??? えーと、持ち上げたら、振り下ろしながら、手を滑らせて、膝を曲げて、腰を落として…??? すごいなっ、こんな難しい事やりながら掘ってたんだなっ(頭で考えるとわけがわからなくなりそーだぞ、とりあえず、言われた事を意識しながら掘り続けるしかなさそーなんだぞ。と言うか、今回はそろそろトロッコの方に回った方がいいのかも知れないけど、できればコツを覚えておきたいんだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:56:10]
ナィナ > (しっかり、どこに打ち込むかみながら、柄の前の方に添えた手を後ろの手に滑らせるようにしながら…後は、膝を曲げて腰を下げて、上体を少し曲げる程度で勢いをつけて叩く…らしいぞ。ナィナのは腕だけらしいんだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:51:24]
ナィナ > (相変わらず馬鹿な事をやってる野生児が面白いのか、それとも下手にやって身体壊したり、足手まといになられても困るのか、まだぎりぎりお兄さんと呼べそーなくらいのおっちゃんがコツを教えてくれたりするんだぞ)身体を伸ばして、柄を持って…(そこまではいいらしいんだぞ、問題は振り下ろすときらしいぞ。やって見せようとしたらまず見てろとか怒られたぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:49:23]
ナィナ > (頭を下げ気味にして勢いをつけて、岩にガツンっ!とやったはいいけれど…)〜〜〜っっっ! いったあああっ、通じないぞ、これっ!(もろに反動が返ってきて悶絶中だぞ。どうしても力任せになりがちなんだぞ。そーじゃないと言われても、力入れないで掘れる気がしないんだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:44:46]
ナィナ > (雨が降ったりコボルドがいたりで、注意するように言われてるんだぞ。特に変な音がしたらすぐに言うように念を押されたんだぞ)でも、ナィナはどんな音が変なのかよく分からないんだぞ(ナィナでも変だと分かるようなら伝えるぞ。それまでは、このツルハシを使いこなせるようになると言うのをここにいる間の目標とするんだぞ)周りを確認して…よーし、振り上げて…らあああああっ!(意外と軽々と持ち上げて、一気に振り下ろすんだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:42:27]
ナィナ > (そして、黒い汁を飲み込んで苦さにますます眉が寄るんだぞ。でも食べるぞ、折角の飯だからしっかりいただくんだぞ)…もうそろそろしたら交代だな。それまでに何とか使えるといいんだぞ(サンドイッチが包まれていた布でごしごし顔を拭って、そのまっくろっぷりが何か面白かったんだぞ。ともあれ、文明の利器たるツルハシ片手に休憩切り上げだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:34:38]
ナィナ > (今日はずーっと雨らしいぞ、だから戻っても仕方ないからずーっと洞窟の中にいるんだぞ。で、ちょうど休憩の合図と布に包まれたサンドイッチをもらったから岩場に腰を掛けてまるかじり中と言ったところだぞ)・・・むー・・・・・・・・・・・・肉、じゃ、ないぞ・・・(へっちょり内心凹むんだぞ。魚だぞ、昨日もすっぱい魚だったんだぞ、あれは食えるのか不安になったんだぞ) [Sat 24 Sep 2011 22:28:51]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『* 弁当を平らげている *』 [Sat 24 Sep 2011 22:26:20]
お知らせ > キャシーさんが退室されました。 『 カナリアのピピネラに手を振って、給仕を再開しよう。 こっちもお仕事だ! 』 [Sat 24 Sep 2011 21:55:47]
キャシー > ( というより、一蓮托生ってやつだ。 こいつが頑張って歌ってくれてるから、俺たちも頑張れるわけでね! ) ふぅーん、そんなもんか。 じゃあ、せっかくだし、あたしからも差し入れしたげようかな! ( 良いよね?と周囲のお兄さんがたに確認とってから、鳥かごの中にパラパラとパンくずをいれてやる。 チチチと元気に鳴いてたカナリアも、ちょいちょいと嘴でついばんでご満悦の様子。 鉱山ってのは薄暗いなかで、借金で追い込まれたよーな人たちが、くらーい顔して掘ってるもんだとばかり思ってたけど、意外にそうでもないもんだね。 ) [Sat 24 Sep 2011 21:54:26]
キャシー > ( オジサンじゃねえ、お兄さんだ! と訂正したあとで、そのオジサンもといお兄さんは、ちょっと得意げな顔で言い出した。 )( 時々、穴をほってると悪魔の呪いってのにぶち当たる事があるんだよ。 ) ほぇー、悪魔の呪い! 怖いね、黒魔術だね! んで、それと鳥さんがどういう関係あんのさ? ( 悪魔ってェのはズル賢いヤツでな。呪いってのも、すぐにゃ俺達にかかった事がわかんねェようになってんのさ。 ジワジワ呪われて、気づいた時にはもう手遅れって寸法よ。 ) 真綿でジワジワ首締めるようなやり口だなぁ……。 なんかちょっともう逃げ出したくなってきたよ! ( でも、どーゆーわけか、悪魔の野郎はカナリアが嫌いなのさ。 だから、悪魔の呪いってのは、カナリアをキュッと殺しちまう。 あいつの声が変になってきたら、俺たちは尻に帆かけて逃げれば良いのさ。 ) ほぇー…………なぁーるほどね。 囮みたいなもんかー。 ……ちょっち残酷だね。  [Sat 24 Sep 2011 21:45:14]
キャシー > ( 大体、汗くさいおっちゃん達の相手なんて慣れたものだ。 あたしはこう見えて――見えないと思うけど、都会育ちのシティガールなんてぇ人種じゃない。 田舎から冒険者になりたくて飛び出してきたわけで、農夫と鉱夫の違いはあっても、まあ似たようなもんだと思う。 あ、こっちの人たちのが筋肉ついててガッシリしてるくらいか。 違いって。 ) にしても、坑道ってこんな風になってたんだぁー。 え、冒険者なんだから洞窟くらい潜った事あるだろ? えへへへへ、いやあ、お恥ずかしい。 まだまだあたしも駆け出しなもんで。 後学のためにもちょっと奥まで――ああ、危ないから駄目? そりゃあ残念。 ( まあ、現在進行形で掘り進んでる最中だもんね。 素人が余計なことしてドンガラガッシャンなんて目も当てられない。 ――――あれ、そういやなんであんな所に鳥カゴあるんだろ? ) ねえねえ、オジサンオジサン。 なんであそこに鳥がいるの? [Sat 24 Sep 2011 21:34:53]
キャシー > あ、はーい。 コーヒーもありますよ! カップありますかー? ( カップまで人数分持ってくるとかさばっちゃうからね! バスケットからポットを取り出して、鉱山夫のおっちゃん達に注いで回る。 ちょっとした小休止だ。 さすがにみんな一日中穴蔵の中にいるわけじゃなくて交代制だろうけれど、だからって休憩無しじゃ倒れちゃうもんね。 交代した後で女の子とえっちぃ事やるのは体力的にもいろんな意味でも大丈夫なんだろーかと思うけど。 きちんと宿舎が分かれてるから、勘違いされたりすることもなくて安心安全、と…………ま、こんなあたしに声かけてくる物好きはいないから、するだけ余計な心配だけどねー。 ) [Sat 24 Sep 2011 21:23:16]
キャシー > ( カンテラとバスケットを手にしてえんやこりゃしょっと、薄暗い坑道を歩きながら、脳天気な明るい声をあげる。 採掘作業がはじまったせいかどーか、コボルトが歩きまわってるなんてぇ噂もあるけれど、今のところはそう騒ぎもおきてないし。 そろそろ働いてる皆もお腹空いてる頃合いだろうからってんで、この日の夕食調理班から配達要員として、一番ちみっこくて若いあたしが駆りだされた、というわけ。 まあ、肝っ玉母さんをひとっ走りさせるわけにはいかないもんね。 ) はーい、お弁当ですよー! 腹が減っては戦にならぬっていうしね、ちゃんと食べてねー! ( 夕食として皆に手渡されてくのは、布に包まれたサンドイッチ。 挟まれてるのはたっぷりのキャベツの千切りと、鮎のフライだ。 まあ、言ってしまえば昨日の酢漬け用のあまりなんだけど。 サクサクッと作業の合間に食べるにゃサンドイッチが一番ってわけらしい。 ) [Sat 24 Sep 2011 21:10:16]
お知らせ > キャシーさんが入室されました。 『 お弁当ですよー! 』 [Sat 24 Sep 2011 21:03:02]
お知らせ > 硝石鉱山さんが帰りました。 『Above. 』 [Fri 23 Sep 2011 12:50:36]
硝石鉱山 > ( 今日の夕食はポワイ河源流名産、鮎の酢漬けが振舞われるらしい。 ヴェイティアンが持ち寄った鮎を、女子供達が腸を抜いて開き、洗っている。 スライスした玉葱と唐辛子と一緒にビネガーに漬けて食べるらしい。 保存食にも適し、疲労回復と殺菌作用が期待できる。 5尾1パックで瓶詰めにされ、1,000yenで売られている。 旅の保存食や土産物に買って行っても良い。 食後は綺麗な模様のついたガラス瓶が手元に残る。 ) [Fri 23 Sep 2011 12:47:16]
硝石鉱山 > ( 集落ではヴェイトス市から来たお手伝いの中に、夜の相手をしてくれるというブロンドの若い娘が居る事が話題になっているようだ。 鉱夫の男が昨晩早速、別棟の個室宿を訪れたようだが、極上のサービスだったと言い回っている。 2万yenで一晩相手にしてくれたという。 男は財布の中身と相談して、1ヵ月の期限内にもう何回か―――出来るだけギリギリまで散財してでも通いつめたいと言っている。 仲間に借金までしそうな勢いだ。 ) ( 気紛れな娘で、宿に居る時と居ない時があるようだが、運が良ければ会えるかもしれない。 日曜と月曜の夜は市に帰っているようだ。 ) [Fri 23 Sep 2011 12:41:59]
硝石鉱山 > ( 遅い時間に大きな揺れと物音を、坑内で夜を明かした数人が確認した。 風が強く、コボルト達が移動して居る所為かも知れないが、大きな薄気味悪い音だったという。 想定されて居る事ではあったが、やはりルート開拓の際に障害になるような物が生息しているのなら、警備要員の出番になるかもしれない。 ) [Fri 23 Sep 2011 12:21:42]
硝石鉱山 > ( 先日も姿を見せた、コボルドの姿が目立ってきている。 集落の隅にある古い倉庫が幾らか荒らされているのが今朝発見された。 集落の近くまで降りて来るのは珍しい。 あまり直接的な危害を加えて来るような種族ではないが、警備の範囲を広げ、非戦闘要員もあまり遅い時間の外出や集落の外れなどには注意するよう呼び掛けられている。 急に人間が増えて、掘削ルートが変わった事になにか反応しているのかもしれない。 ) [Fri 23 Sep 2011 12:17:57]
硝石鉱山 > ( ここ数日天候があまり良くない。 風が強く、突発的な集中豪雨が繰り返している。 元々、ヴェイトス市よりも幾らか標高が高く、天気は変わり易い所だ。 ) ( 坑内の数か所で目立った水溜りが報告されている。 何処か岩の隙間から浸水しているようだ。 天候や物音、鶴嘴を打った時の感触など、些細な事に注意をするよう呼びかけられた。 ) [Fri 23 Sep 2011 12:12:41]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『Announcement of an advance situation./1』 [Fri 23 Sep 2011 12:08:37]
お知らせ > クロゼットさんが帰りました。 『その言葉を、晴れやかな気持ちで受け取れるように―― 』 [Fri 23 Sep 2011 01:36:07]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『頑張ったじゃないか、と』 [Fri 23 Sep 2011 01:35:06]
ククルゥ > 別の物 か ( 鶴嘴を巨大化させてクロゼットの腕に装着させる。 こっちはエネルギー効率がよさそうだ。 ) 使い果たすのは 不味いな  限界が分かるのならば  言え ( 唐突に動かなくなるよりも、断然良い。 それに物だからと酷使していいものでもない。 狩りの道具でもそうだ。大事に使ってやることが一番大切なのだ。 ) そうだ  周りから言われて初めて 形となるのだ ( 最初、これはただの喋る御神体か何かと思っていたが、違うようだ。 クロゼットも育つ子供達と変わらない。 そう思えてきた。 )  うむ  いいだろう あと一息だ  振り絞っていこうか ( 自分は体力を、クロゼットは魔力をといったところか? 復帰したクロゼットと共に目の前の岩石にラストスパートをかけていこう。 そして、終わったときにはクロゼットに言ってやるんだ。 ) [Fri 23 Sep 2011 01:30:53]
クロゼット > ――別のものも大きくすれば一皮向けるのでは と想像します。(胸部装甲とか別物になりかねない。 まぁ今身近に思い浮かぶのは鶴嘴くらいだが。) ――やや回復しました。 はい。在庫を切らせてしまえば、それまでです。(唐突に限界が訪れてそれ以上がない、なんていう疲れ方になるので、確かに特別。見誤って破壊する主も多いと某カバラ術ギルドの資料にはある。) がんばって、いる――? (くん、と一瞬首をかしげた。 クロゼットが見て学んだ”頑張り”は、所定機能を超えた性能を発揮した者が受ける賛美の言葉であるようで。) ・・・・クロゼットは ――がんばる というものを、 新たに定義しました。  対外的評価の獲得は、クロゼットの本意です。(必要とされたい、という気持ちが満たされるのが必要とされたときである様に――か。 この一言はクロゼットの擬似人格の精神性をより発展させた事だろう。 頑張る事よりも、頑張ったと言われたかったのか。そんな素直な欲望を口に出しさえする。) ―― もうひと掘りで岩石を完全に除去可能です。 その折にでも。(訪ねるまでもなく、除去が完了しつつある岩壁と其処に作業する皆様が存在自体で語ってくれているか。 一時的な枯渇からも回復したし、最後の仕上げには、クロゼットも加わるとしよう。) [Fri 23 Sep 2011 01:15:40]
ククルゥ > ( 本人には言うことはないだろう。 お守りにお前はお守りだなって言わないように。 ) 大きさで 随分変わるものだ ( 大きさの違い。 考えてみれば、何でもそうだ。同じものでも大きさが違うだけで、別の物に見えてくる。 ラティーシャとブリッツを見比べれば分かりやすいかもしれない。 何がとは言わないが。 ) 入っている分だけ か ( 確かにないものは出てこない。 そういう意味では体力は生き物と変わらない考え方でもいいのかもしれない。 環境に左右されないということがあったりと、少し特別ではあるが。 ) がんばる? がんばっているではないか ( 今もこうして岩を粉砕した。 そして、説明したとおり中に入っているものを消費している。 ) クロゼット 頑張っている とはな  自分で感じるものでは ない  他の奴らから評価されることだ ( 鶴嘴を振るう。 ) 自分で どんなに頑張ったと思ってもな  周りが分からなければ 意味はない ( 自然の中で頑張っているということはない。 誰も頑張っているかどうかを評価しないからだ。 でも、人間にはある。 だが、自分の中で頑張っているな。と思うことに意味などない。 何かをして、成功し、その時初めて頑張ったな。といわれるのだ。 ククルゥ・ケツァルカンはそう考える。 ) だから 寂しく思うことでは ない  他の奴らに聞いてみろ  お前が頑張ったかどうかを [Fri 23 Sep 2011 00:53:23]
クロゼット > (より高度なカラクリやゴーレムとしての評価を正統と考えてはいるものの、実際に矢避け・魔除けなどの効果があるクロゼットは確かに悪いものを遠ざけちゃうのである。 本人聞かされたら複雑な感覚に陥るだろう。) 工具としての錐も近いかもしれません。 この試作品は成功でした、と評価します。 が――(二人で共通の認識を得られたところで、やはり弱点に言及されてしまうか。 やや声から自慢げが抜け落ちる。 どちらにせよ平読み棒読みだが。) 疲労はありませんが、消費はあります と回答します。 丁度―― 食物庫は腹を鳴らしませんが、在庫以上の食物は取り出せません というように。(それこそ魔力 という数値を失っていく感じだ。 生物とは疲労の質も違うが―― まぁ、疲れると思ってよい。) 「頑張る」という事が出来ないのは――やや寂しくあります。(そして、気持ちではどうにもならない、というデメリットも。 ククルゥから周りの工夫たちへ視線は動く。其処には、僅かの羨望があるようだ。) [Fri 23 Sep 2011 00:33:32]
ククルゥ > ( 物に宿る精霊は悪いものを遠ざけるものだと思っている。 だから、ククルゥ・ケツァルカン的には、クロゼットに対してお守り的な感覚も持っているかもしれない。 だからこそ、最初にトーテムだと思ったのだ。 ) 火熾し あれか  言われてみれば 納得だ  それに 初めてでも よいものだったぞ ( 確かに火を熾す時の棒の形を変えたら丁度あんな感じか。 先端が棒のように丸くないから穴があく。そう考えた。 ) クロゼット お前も  疲れるのか? ( 少し驚いた声色で鶴嘴を振るいながらクロゼットに言葉を投げかける。 クロゼットは生き物ではない。疲労とは無縁の関係ではないかと思っていた。 ) [Fri 23 Sep 2011 00:24:00]
クロゼット > (使い魔としての人工精霊を憑依させて自立させているゴーレムではあるから、表現的には正しいが―― 実際に呪いとやらが降りかかったときどんな変調を起こすかは、呪いの質次第かもしれない。 本人にすらわからないので、注意はしないが。) よろしく御願いします。(究極の打算は、最終的には自然に近付いていくらしい。 自然とは無駄がなく、普通なのだ。 全く異質の文化・生物ながら、ククルゥとの関係が比較的良好なのもそのためか。) ふとましいコルク抜きのような原理だと解釈しています。 あるいは、火起しの。 試作品であるため、此方もはじめは驚愕しました。(回して削る、あるいは捩じ込む という発想自体は古くからあったが――此処まで回すのは最新鋭かもしれない。) 相応の消費もあります が。  というわけで、ファイト と応援します。(皆様が作業中、棒立ちで休んでいるのが証拠だ。 ”疲れを知らない”にも限度がある。) [Fri 23 Sep 2011 00:16:21]
ククルゥ > ( 人間とは違うクロゼットならば、鉱山で時折起こるらしい悪魔の呪いとやらも大丈夫だろう。 相手が悪魔ならば、クロゼットは精霊の宿るものだ。 ) ああ 任せろ ( 力強く頷く。 力あるものは評価される。これは自然の摂理だ。 クロゼットは生き物ではないにも関わらず、この決まりを大事にしているように思える。 よいことだ。 ) しかし 見慣れない道具だ 物が回るというのは あれ程までに強力なものだったか ( クロゼットの手。 その新装備とやらは、見たことないものだった。 回転することで破壊しているというのは分かったのだが、それが一体なんと呼ばれるものかはよく分からなかった。 そう、例えるなら石臼みたいなものと同じようにも思える。 )( クロゼットに訊ねながらも、ボロボロになった岩に鶴嘴を打ち付けていこう。 そう人間の仕事なのだ。 ) [Fri 23 Sep 2011 00:05:02]
クロゼット > (柔らかい土壌なら「掘り進む」事も可能なはずだが、警備員として最低限の機能を温存し、また火消し的に難所に投入されている現状では限定的な運用に留められるだろう。 穴は掘れてる時は気分がいいもの。 作業員の皆様の精神安定にも貢献できるかもしれない。 ある程度突き刺したら一度回転を止め、逆方向に回す事で引き抜く事もできる。) ククルゥさま。  ――漸く正当な評価を得た、と安堵しています。 吹聴してください。(チーズ状に刳り貫いた岩から腕を引き抜けば、後は人間にも可能な叩いて壊す作業だ。 休憩がてら、かけられた声に反応して。 ちょっと気にしたっぽい。)  前回の訓練と、新装備の恩恵であると解釈します。(白兵戦力の強化、という議題が、思わぬところで生きたわけだ。これはいっしょに過ごしたククルゥ達PWMCの手柄でもあるって事か。) [Thu 22 Sep 2011 23:54:17]
ククルゥ > ( 激しい音を立てながら岩盤を粉砕していくクロゼットを後ろから見ている姿がある。 昨日とは違って、戦うための格好ではなくて、周りに居る炭鉱夫達と同じような格好をしている。 それでもって、鶴嘴を肩に担いでいる状態だ。 ) クロゼット お前 凄い奴だったんだな ( 何か今まで凄いと思っていなかったみたいな風だけど、本人は至って真面目に凄いと思っている。 何せ、金属で叩き続けても壊れぬ岩だ。 さすがに岩を粉砕するとなると植物の力を使っても骨が折れる。 それを短時間でボロボロにできるのは、凄いの一言だ。 そう、こんな岩盤を粉砕できるのは、地中を住処とする神の眷属。 つまり、クロゼットは地の中を掘り進むワームくらい凄いんじゃないか。 さすが精霊の宿る人形。 ) [Thu 22 Sep 2011 23:44:51]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『見事』 [Thu 22 Sep 2011 23:39:41]
クロゼット > (平らな石同士が擦れるような音を立てて、ゆっくりと回転を開始。 クロゼットの関節回転機能を貫通力に転化させる螺旋式穿孔鎚、早い話がドリルである。 そのままパンチしても良い鶴嘴になるが、回転数のギアを上げ、刻まれた溝が目で追い辛くなる段階に達すれば―― ) ―――!! (火花を散らしながら岩石を削り砕く、大仰な名前に負けない迫力を見せるだろう。 耳障りな作業音、連続作動が過ぎると魔力の一時枯渇を起こしてしまう燃費、そしてあまり繊細にほれないのが難点だが、コレで穴だらけにした後人力で仕上げをすれば、唯掘るのには梃子摺る大きな岩も比較的容易に除却できるはずだ。) [Thu 22 Sep 2011 23:29:11]
クロゼット > (デリケートな手順が必要な時だけ問題になるが、作業員が付き添えばそうミスは起こらない。 ある種大雑把な所もあるクロゼットも、そういう時は真剣だ。大規模な落盤や壁の崩壊に巻き込まれたら流石にひとたまりもない。概ね、生存本能は打算に勝るものなので ある。)はい・・・ 了解しました。 留意を。(諸事情を聞いた後―― 概ね予想通りの破壊指令を受領する。 一人で何人もの工夫を越える働きを――って程じゃないから、現場の人間と協力して事にあたる事になるのが常だ。) では、行きます ――と 得意気に宣言します。(露出した岩に向かうクロゼットの腕には今回、鈍い鉄色に輝く円錐が接続されている。 鶴嘴では埒が明かないときが、之の出番だ。) [Thu 22 Sep 2011 23:10:11]
クロゼット > (この時代の採掘環境は現代に比しては劣悪だろうが、人間が運搬設置しなくても重機が現場に向かってくれる、という我々の世界にはない利点がある。このクロゼットは自由に稼動する四本指で鶴嘴やエンピを器用に保持し、段差も自力で乗り越える。現場の人間は呼びつけるだけでいいのだ。) ・・・対象はどちらですか と質問します。(そして入力は音声でOKだ。 ゴーレムが動くにはやや狭い行動末端、堅牢な石質の層に行く手を阻まれたらしい作業員と作業工程を打ち合わせ中。 大抵は〜〜を壊してくれ か 〜〜まで掘りぬいてくれ が内容になるだろう。) [Thu 22 Sep 2011 22:50:51]
クロゼット > (なんせ頑丈であるからだ。 多少の傷は傷にもならず、そもそも傷すら受け辛い。 重い重量相応のパワーと疲れを知らぬタフネス。毒ガスや粉塵などの悪環境すらものともしない。 代わりの弱点もないではないが、其れを突いてくるような知性と余裕のある存在は、最前線という場所には少ないのだ。 闘争でも鉱山採掘でも、求められる要素は似たよーなもんだ。) ――ただいま到着しました と報告します。(やけに固かったり、大きな岩があったり、掘るという作業は不規則な障害が多い。 クロゼットの採掘風景を見かけるのは、主にそうした困難な現場、という事になるだろう。) [Thu 22 Sep 2011 22:40:29]
お知らせ > クロゼットさんが来ました。 『重機の居場所は最前線。』 [Thu 22 Sep 2011 22:21:34]
お知らせ > ククルゥさんが帰りました。 『食事が終わったら風呂にでもいこうか』 [Thu 22 Sep 2011 01:29:06]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『おうっ、ナィナは元気だぞっ!(ククルゥの話を聞きながらも、元気良く応えました)』 [Thu 22 Sep 2011 01:29:00]
ククルゥ > 別に ククルゥは構わない 本当のことだからな ( 本当のことを言われて嫌がるというのは不思議なことだ。 むしろ、身体が大きなことは良いことだ。 丈夫な身体であるということだ。 だから、故郷でも婆様は安心していた。 こいつは身体の心配をしなくてもいいと。 ) 龍になるか それは 頼もしいな  早く力を借りたいと思うのならば ナィナの神を信仰し続けろ  神はそういうものに応える ( 齧りかけのパンに食いつきながら、ナィナのいう事を自分の部族のことに当てはめながら答えていこう。 トーテムとは違うが、部族で神の力を借りるのに一番必要なのは信仰する心だ。 ) 本当に お前は元気な奴だ ( 食事をするナィナを見て、改めて感想を零す。 ) [Thu 22 Sep 2011 01:26:53]
ナィナ > (もぐもぐ食べながら、こくこく頷くぞ)そーだぞ、でもでかいでかい言うと怒るんだぞ。くくるぅもそう言われるのはいやか?(でかい事はいい事だと思うぞ。ナィナも故郷ではでかい方なんだぞ)まだ半人前だぞ。トーテムの力を借りれると、竜になれたりするらしいんだぞ(まだそこまでは行ってないんだぞとか。龍を崇める部族として勇猛果敢ではあるぞ、うん)おう、遠慮なくいただいてるぞっ(すでに現在進行形。ともあれ感謝しつつ戴くんだぞっ。このお礼は何かあったら協力する事で返すんだぞ、約束するぞっ) [Thu 22 Sep 2011 01:19:43]
ククルゥ > ( 子供だ。やはりナィナは子供だ。 少し大きいが、子供だ。 ) でかいのか ククルゥと別の意味でデカイ のか ( 別の意味でデカイ。 そんな風にいわれていたやつがいた気がする。 そう、よくヴィヴィアンと一緒に居て、変なクスリを作っているの。 ) 戦士 だもんな ( 武器が要らない。 なるほど、ナィナの一族は武器に頼らない戦士であったか。 それを考えると、ナィナの一族も十分に勇猛果敢な一族なのだろう。 ) ああ 食え そして丈夫になれ ( 男でも女でも身体は丈夫でなくてはならないのだ。 男は狩りをするため。女は子を産む為だ。 ) [Thu 22 Sep 2011 01:14:49]
ナィナ > 仕方ないぞ。それを喚くほどナィナは子供じゃないぞ。本当に嫌なら集落に帰ってるんだぞ(でも、心の中では違うんだぞと叫ぶくらいはするぞ。成長して精神とか集中とかが上がった賜物だぞ)えーと…そう、鈴…リンリンとか言ってたぞ。でっかいぞ、くくるうとは別の意味でもおっきいぞ(意味はあえば分かるぞきっと)いらないぞ、ナィナ素手でも戦えるぞ。トーテムの加護があるんだぞ(ドラゴンは武器を使わないんだぞ。最終的に目指すのはそこなんだぞ)よく噛んでるぞ、味わってるぞっ。いいのかっ!?(くくるう大きいんだから、ナィナよりも食わないとだめじゃないのか?とか思うけども、差し出されたら貰うぞ。大喜びで食べるぞ。子供だと思われているのはまったく考慮の外だぞ。疲れた身体には一杯入るんだぞ) [Thu 22 Sep 2011 01:00:47]
お知らせ > 硝石鉱山さんが帰りました。 『やがて気配は静かに立ち去り、何事も無く時が過ぎた』 [Thu 22 Sep 2011 00:57:07]
ククルゥ > ( ナィナの言葉にまた、ハッとさせられる。 自分ではそこまで街に慣れているようには思えなかったが、自分で思っているよりも街に慣れているのかもしれない。 ナィナに言われるまで気がつかなかったのだから。 ) ああ できることは やるべきだとは おもう  だが ここは街の人間の 場だ ( ナィナの言っていることは分かる。 だが、ここは自分達の場所ではないのだ。 もし、自分達の部族の集落に客人が来たとしても、自分達の流儀に従わせる。 それと同じだ。 ) りん  りん? 鈴の音のような名だ ( ラングフォードに居る魔女たちとも違った名前の雰囲気だ。 だが、ナィナの友達というのならば、悪い奴ではあるまい。 ) こぼると? 犬のような奴ら だな ( ナイフを取り出して、二本目を武器を持っていないというナィナに手渡そうと思ったところで、髭面の男の制止でその手を止めて、ナイフを仕舞い込む。 じっとこっちを見る姿を、こっちもじっと見返すような形で視線を外さない。 ) 何もしないなら いいが ( だが、あの鉱山コボルトとかいう連中は気になる。 山の猿どもと同じだ。 興味を持ったことから、何をするかわからない連中だ。 その猿と同じ雰囲気を微かに感じる気がする。 気のせいならばいいのだが。 ) ナィナ もっとよく噛んで食え  よく噛んで食うなら ククルゥのをやる ( もう平らげてしまっているナィナを見て、やはり子供としてみた方がいいのかと少し悩む。 もう一度座りなおして、スープの入った皿をナィナに差し出してやろう。 なに、今日疲れたのはナィナの方だと思うからだ。 戦いがなければ警備は疲れるものでもない。 環境への慣れが必要ということはあるが。 ) [Thu 22 Sep 2011 00:52:05]
ナィナ > そうなのか? くくるうもマチに馴染んでいるんだな(身に付け「なくてはならない」と言うのが、マチに暮らしている人間っぽいぞ。マチの人間は何かにつけて不自由であろうとするんだぞ)でも、やらさないのはおかしいと思うぞ…(まぁ、さすがにここでマチについて文句をくくるうに言うのは間違いだと今更ながら理解したからこれくらいでやめておくぞ。なぃなだって狩りに加わったりしてたんだぞ。族長が孫に甘いせいで我が侭に育ってるともいえなくもないけどもそれは知らないぞ)ナィナはどれくらいあればいいのかさっぱりだぞ。ここにはリンリンがいるからきたんだぞ。そうだ、くくるうもリンリンにあったら仲良くしてくれるといいぞ(ナィナのトモダチだぞとか。肉体労働じゃない方で確か参加しているはずだから、くくるうと同じ仕事だぞ。会う事もあると思うんだぞ)・・・むー(やっぱり不自然だぞ。とか思うけど言わないぞ、それは侮辱だとわかるぞ)勇敢な戦士なのか? それなら、ナィナにも教えて欲しいぞ(部族戦士としての研鑽を積むのも外に出た目的の一つだぞ。今思い出したぞ)宿にあるぞ。ここにはないぞ(それこそ炭鉱からツルハシ借りてくれば良かったんだぞ)…へ? おお、ならやめとくぞ? 脅かすくらいならなぃなにもできるぞ(大声を上げるだけだぞ。自慢の肺活量でわー!とやるぞ、わーっ!と。龍の吐息の名乗り名通りのうるささを保障するぞっ! でも、やめとけと言われたら食事に戻るぞ)おかわりはあるか? なぃな足りないぞ?(そしていつの間にか平らげた芋のスープが入ってたお皿を手にして聞いてみるんだぞ) [Thu 22 Sep 2011 00:34:13]
硝石鉱山 > ( ククルゥが感じている様に、ここは少し鼻が利き難い場所だ。 金属と油と硫黄の臭いが強く、よくよく考えれば―――闇は濃く、音は反響し、酷く感覚を麻痺させる場所なのかもしれない。 ) ――――よせ、あいつらは刺激しなければあれ以上は来ない。 鉱山コボルトだ。 ( 髭面の男がブラックフットの男と貴方達を諌める。 鉱山コボルトは悪戯好きな種族で、時折奇妙な悪戯をしていく事はあるが―――此方から過剰に刺激しなければそれ以上はしてこないし、非常に臆病な連中だと男は説明する。 ただ、亜人の一種として受け入れるにはあまりに文化様式、思想が噛み合わず、人間の文化圏に溶け込む事が出来ない種族だ。 人間のモラルや常識は通じないし、当然ながら、標準語もヴェイティアン語も通じない。 ただこうして、ギリギリのテリトリーを理解できるだけマシな方だ。 ) 興味はあるのかもしれねえけどな。 それとも、あれがあいつらの友好的な態度だったりな。 ( 髭面の男は肩を竦めて座り直す。 ハンマーを盗まれたり、鉱物をばら撒かれたり、妙な音を立てて脅かしたり、遠巻きに覗きこんだり、が、だ。 ) ( なんにせよ、男の云う通り、遠い奇妙な人影はそれ以上近付いては来ない。 ぎらぎらとした眼と、とがった犬みたいな耳を持つ面長の顔がじっと此方を見ているだけだ。 ) [Thu 22 Sep 2011 00:30:25]
ククルゥ > ( 変わった格好だな。と言われると少し目を丸くする。 でも、すぐに普段どおりの表情に戻って ) 変わった格好か そうだな だが 今ククルゥの居る場所では 見に着けなければ ならないものだ ( 変わった格好。 初めて着た時は慣れない物だったが気がつけば、すっかりと馴染んでいた。 あとは生粋の戦士ではなかったこともあったかもしれない。 本当の戦士だったならば、こういう服装ではなく神の守りを身に着けるはずだ。 ナィナのように。 ) 分担に 大切にするのかも しれん ( 部族で女は食事を作り、選択をする。 男は狩りをし、家を作る。 やるべきことが決めているものもあった。 それを街ではより、強く表に出しているのかもしれないのではないかと考えた。 ) 金は そんなに悪くは ない  だが 狩りの代わりにするには  多すぎて困る ( そう、持ちきれないのだ。 今でも、前の戦争で手に入れた金の使い道がなくて、どうしたものかと思っている。 ) あれも 金のせいか ( そう呟いたところで、聞かされる部族の名前に、一度ネイティブヴェイティアンたちの方を見てしまう。 あれがブラックフット語族? 昔、婆様が聞いたことがある。 聞いたことがあるといっても、勇敢な部族だったという程度だが。 ) ああ 聞いたことがある  勇敢な戦士の部族と聞いていたが  聞いていた話とは 少し違うように 見える ( 多分、街の要素が入ってきているからかもしれない。 やはり、ごちゃ混ぜになっているのに違和感を感じるのだ。 )      なんだ?  ( ブラックフット語族の男が見る先を、追うように視線を向けると、何かが見える。 生き物か? この山で取れるもののせいで、鼻が利きにくい。 だが、何かが居るのは確実のようだ。 )( 食っていた飯を置いて、立ち上がろう。 いつでも動けるようにだ。 ) 龍の吐息よ 得物はあるか? ( ナィナは戦士だ。 雇い主がどう見ていたかは知らないが、ククルゥ・ケツァルカンは一つの力として、考え、戦うための物を持っているかの確認しよう。 ) [Thu 22 Sep 2011 00:14:33]
お知らせ > ナィナさんが入室されました。 [Thu 22 Sep 2011 00:13:43]
ナィナ > (動かないと言われればナィナは信じるぞ。こうして祀られているんだと思ってるぞ。言わば守り神だぞ)変わってないぞ、ナィナはずっとナィナだぞ。くくるうは変わった格好だな(そしてこーして素直に思った事を即口に出すのがナィナなんだぞ。そう言うのが子供っぽいとか思われるとか気付いてないぞ)マチは変わってるぞ。出来るのにやらせないんだぞ。それはおかしいぞ(ここもそうだが、穴掘りする人間はずっと穴掘りだぞ、食事作ったり、家建てたりとかもしないんだぞ。そこがナィナのわからないところだぞ)だからみんなお金お金言うんだな。そんなにいっぱいお金ばかり集めてどうするんだ?(何をするにもお金で、お金で何か得るためにお金を稼ぎ続けて一杯得ようとしているんだぞ。ナィナはそんなに持ちきれないんだぞ。こうして食事できるだけでも十分だぞ。でもマチではそれではだめらしいんだぞとか、肉を齧りながらぼやくんだぞ)それも、お金のせいだと思うぞ。くくるうはそんなにお金必要としてるのか?(必要ならナィナがあげるぞとか言いながら…)おおっ!? ブラックフット語族かっ! …くくるう、知ってるかっ!?(なぃなは知らないぞとか…と、何か身構えてる様子に気付けば力を抜いていつでも動けるようにするぞ) [Wed 21 Sep 2011 23:58:58]
硝石鉱山 > あいつらはブラックフット語族の末裔だそうだ。 祖先は入植者たちと戦って殆ど滅びたらしいが、生き残りが戻ってきて細々と暮らしてるんだと。 ( 貴方達が「ブラックフット語族」を知っている可能性はある。 少なくとも入植者の子孫であるホワイティアやイエロティアたちよりは。 入植者たちとの戦争も既に1000年も昔の話だし、口伝で知る程度の存在だが。 殆どの部族が滅ぼされた後も長く抵抗を続けた勇敢な部族だ。 ) ( 不意に、その部族の男の一人が坑道の向こうの闇に眼を凝らして食事の手を止めた。 ―――闇の向こうになにかが居る。 ぎらぎらと光る幾つかの目が此方を見ていて、その息使いのような物が聞こえている。 然し、その場から近付いて来る様子は無い。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:56:24]
ククルゥ > ( 外見からすれば、この奇妙な塊は、ラングフォードにいる奴とは違って、喋りそうにない。 だが、油断してはいけない。 物が動くということは精霊が宿っているということなのだ。 形など問題ではない。 そういう考えだ。 ) ああ 大丈夫だ  お前も 変わりないようだな ( 前にあったときと変わらない元気さを見せるナィナを見て、微かに表情を和らげる。 ナィナは身体は大きく育っているが、まるで子供のような奴だと思う。 だから、たまに心配になるのだ。 ) 街とは そういうものだ ( パンに噛り付きながら、淡々と答える。 だが、内心変だとは思う。 ナィナは戦士だ。戦う術に長けているものだ。 そのあたり、街は少し変わっている。 ) 金があれば 狩りをせずに 飯が食える ( そういって、今度は肉に噛り付こうか。 無論、ナィナにはやらん! もう少し小さい子供だったら分け与えたかもしれないが。 ) しかし このあたりにいる連中は 変わっている どこの部族か わからん ( 街の物が入りすぎているようにも見えてしまうのだ。 自分の故郷は街との交流はなかった。 だから、元々持っていた街のものなど、今も着けているゴーグルくらいのものだ。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:45:46]
ナィナ > (リンリン以外の知り合いがいる事は、ここにきて知ったんだぞ。文字が読めないから誰が誰だか書かれていてもさっぱりだぞ。因みに登録は書いてもらったんだぞ)おう、ナィナだぞ。ひさしいなっ、元気してたか? 怪我してないか? 腹壊してないか? 肉が食えないならナィナがもらうぞっ(ここまで1セットって形で、クルルゥに声をかけるぞ。そしてもう焼かれたパンは齧ったりしているぞ)そうなのか、ナィナも戦えるぞと言ったけどだめだぞ言われたぞ。クルルゥがよくてナィナがだめとかひどいぞっ(ギルドに所属と言う大きな問題が立ちはだかったわけで、ナィナは肉体労働専門なんだぞ)リンリンに紹介してもらったんだぞ。マチで暮らすのはお金がいるってナィナもわかったんだぞ(ナィナのところは交流はあれども部族の中にまでは入り込んでないぞ、もっとも浅いとは言え常世の森の部族だからって可能性もあるんだぞ。でも気にしないぞいまは目の前の肉だぞ) [Wed 21 Sep 2011 23:33:30]
硝石鉱山 > ( それと、ククルゥの知る「ラングフォードにもある一体」と比べて件のがらくたはいささか粗末な構造だ。 どちらかと言えば分類的には「からくり」に類するものである。 専門的でも無ければ区別も難しいか。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:28:49]
硝石鉱山 > ( 現地のネイティブ達はヴェイトス市で暮らす貴方達との距離を探っているようだ。 彼らはこの集落と交流しているものの、今以上積極的にヴェイトス市や他の入植者たちの街と関わろうとは思っていないのかもしれない。 物々交換で手に入れたらしい、妙に小奇麗なシャツを部族の服に要り混ぜた恰好をした男など、奇妙なものだが。 ) ( ――― 一先ず、火を囲んで穏やかな時間が流れている。 集落の女達や手伝いの面々が料理を運びこみ、タオルや飲み物を配っている。 雨はもう振っていない様だ。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:26:42]
ククルゥ > ( そして響く声には聞き覚えがあった。 部族は違うが、同じネイティブヴェイティアンの娘の声だ。 ) 龍の吐息か ( 焼かれたパンを片手に少しだけ離れたところに居る。 服装はラングフォードの戦闘用のものだ。 採掘作業ではなくて、今日は警備の方を主体に動いていた。 )( ナィナの傍にあった奇妙で大きな塊に一瞬視線が向くが、すぐに外す。 ナィナがされていた説明が少し聞こえていた。 今は動かないものらしいが、少し興味はある。 なんせ、ヴェイトスには様々な像があるのだ。 ラングフォードにも一体ある。 それに似たものかと一瞬思ったのだ。 ) 今日 ククルゥの役目は 守りだ  ここは音が響いて わかりにくいからな ( だから、場所の把握に一苦労といったところだ。 普段なら、感覚を研ぎ澄ませて、音に敏感になれるところだが、こんな場所だと方向を特定しにくい。 ) しかし 龍の吐息 お前もいたとは な ( どかっとナィナの横あたりにでも腰を下ろそうか。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:19:16]
ナィナ > そうなのか。ん、ご苦労様だぞっ(労わる気持ちはちゃんとあるぞ。きっと、この魂は精霊の所に辿り着いているに違いないと思ったぞ)おおお、やっぱり飯でいいんだなっ! おーい、飯だぞーっ! 早く来ないとナィナが全部食べるぞーっ!(休憩=飯と記憶している野生児は、その古株の男に合わせて声をあげるんだぞ。あの馬鹿ならやりかねないと思う人間もいるかも知れないが気にしないんだぞ)めーしめしっ♪ いい匂いだぞっ! 肉食えないのがいたらナィナがもらうぞっ!(そんなヤツはいねぇとか言われそうだが気にしないぞ、アピール大事だぞ。遠慮なく言っていいぞ)おー、くるるういたのかー? おーい食べるぞー? そんな遠くでどうしたんだ?(遠慮なく輪の中に入ればいいんだぞとかそんな形で、でかくて目立つ知り合いがいればそっちに行くぞっ) [Wed 21 Sep 2011 23:12:09]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『食事を取り始める中に混ざっていた』 [Wed 21 Sep 2011 23:08:49]
硝石鉱山 > ガキの頃動いてるのを見た事ァあるがなぁ―――もう随分前に止まっちまって、直せる奴もいなくてそれっきりだ。 まぁ、その頃にはこの辺りは十分掘り進んでたしな。 ( 髭の男は懐かしむような顔をして肩を竦め、周囲に向けて声を張った。 切りのいい所で休憩に入れ、と。 古株の責任者のようだ。 ) ( 坑内はナィナが大きな声を出さなくてもあちこちで壁面を叩く音や、トロッコの走る音、その音で聞きとり難いせいで自然と大きくなる話声が反響している。 あちこちから出鱈目に音がする所為で、どれがどの方向からの物なのかも判断し難い。 ――――やがてその物音が少しずつ収まり、作業の手を止めた男達がばらばらと集まって来る。 丁度、現地のネイティブが持ち寄った鹿の肉を捌いて焼き始めている所だ。 芋と香草のスープと鹿の肉、それから集落の女達が焼いたパンが配られ始め、各々が好き好きに場所を取って座りだす。 数人のネイティブ達もここで一緒に食事を捕るようだ。 少し遠くから、あなたの様子を窺っている。 ) [Wed 21 Sep 2011 23:05:09]
ナィナ > (今まで生きてきた中で、ツルハシを振るうような事はなかったんだぞ。さすがにすぐ使いこなせるほど天才でも器用でもなかったんだぞ。そのうち余裕があれば教えてもらおうかとも思うんだぞ。臨時だからこそできる余裕と言うか、こうして外部の人間がゲストでくるのもまったく変化のない肉体労働している人間たちにはアクセントとか刺激になるのかも知れないけどそんな事は考えの外だぞ。そして同じネイティブでも部族も違えば、風習も違ったんだぞ。でも、ナィナの部族も交易とか交換とかしているからわかる部分はあったんだぞ。でもそれだけなんだぞ)おおお? 触ったらだめか? なんだこれ、つまりこれが動いてたのか、もう動かないのか?(思いっきり回りに興味を引かれててこのガラクタと思しきものはスルーしてたみたいなんだぞ。ともあれ触ろうとした手を引っ込めて質問するぞ。説明しているのにわざわざ聞いたりするのは気にしたらだめだぞ)すごいぞ、こんなのがあるのか。すごいなっ(人以外まで使って掘ってるんだぞ、そしてそーいう事ができるこーいう道具があったりするんだぞ、素直に凄いと思ったぞ) [Wed 21 Sep 2011 22:52:22]
硝石鉱山 > ( 作業は覚えてしまえば単調で(細かい技術も無くは無いのだろうが)、ナィナの考える通り、滅多な変化も起こらないような日々を5年、10年とここで暮らしている人々で無ければそのうち耐えられなくなるだろう。 1ヵ月の臨時で良かった、と既に何人かが思っているかもしれない。 ヴェイトス市から40km程度の距離にある所為か、食料の調達は殆ど市からの行商で賄っている。 昨日から既に姿をちらほらと見せているネイテイィブ・ヴェイティアンの人々は鉱夫ではなく、近隣の森に住む狩猟生活者達だ。 幾らかこの鉱山集落と交流を持ち、物々交換をしたり、テリトリーの確認をしたりして出入りしている。 ) ―――ああ、あんま触るなよ? いつ崩れて来るか分かったもんじゃあねェ。 ( ナィナが不意に見つけたがらくたを見上げ、髭面の逞しい男が仕事の手を止めた。 男が言うには、これはこの鉱山が拓かれた30年程前に山のオーナーのバルトロッツィ氏が何処かから買って来た物だという。 当時、一から山を削る作業に大いに従事し、そしてその仕事を全うして今はもう動かないまま隅に寄せて放置されているという。 傍らに置かれた巨大な鎚鉾のような錆びた鉄塊で、岩を砕いていたのだろう。 ) [Wed 21 Sep 2011 22:44:41]
ナィナ > (必要がない限り休憩は取らずに動き回っているんだぞ。一度止まると動きたくなくなるんだぞ。動きながら休めるような作業とか感覚で理解しているんだぞ)せーのっ、後もう少しだぞーっ! せーのーっ!(集落で見かけた面子を鑑みて、ナィナが一番年下かと思ったらもっと年下とかがいてびっくりだぞ。そー言う子は開発中の新しく狭い坑道とかで頑張ってるんだぞ、それを見たらナィナも頑張らないとと思ったんだぞ。ともあれトロッコをひっぱりそのエントランスの方へ運び出し完了だぞ)もうそろそろ飯だと思うけど、ナィナは間違ってるか?(外で休憩していた人間にすれ違い様に聞くぞ。別に応えてもらわなくても気にしないぞ)なんだこれ?(誰かが持ってきたものか?なんてエントランスで一息ついた時に視界に入るものに首を傾げるぞ。こんなのあったか?) [Wed 21 Sep 2011 22:29:57]
硝石鉱山 > ( 数時間前までうっすらと振っていた雨も上がり、空は薄く曇っている。 鉱山では、雨の様子を見ながら今まで休んでいた人々がぼちぼち姿を現し、作業が始まっている。 ―――第一区画と呼ばれる、最初期に掘られた広いエントランスから幾つかのルートに分かれて坑道は続き、レールの敷かれたトロッコが先の闇の中に消えていく。 点々とカンテラの灯りが燈されて居て、濃い闇がくっきりと凹凸を浮かび上がらせる。 エントランスにはなにか巨大な金属鎧のような形をした、ずんぐりとした体型のがらくたが片隅に撃ち捨てられている。 赤く錆びて所々腐蝕の穴があき、随分と古い物だと見てわかるだろう。 ) [Wed 21 Sep 2011 22:22:44]
お知らせ > 硝石鉱山さんが入室されました。 『A various omen.』 [Wed 21 Sep 2011 22:16:29]
ナィナ > (とりあえず、飯に呼ばれるまで働き続けるだけだから、頭は使わないぞ。ナィナの腹時計はけっこー正確なんだぞ)いくぞーっ! せーのっ、せえええっ!(今度は下から紐を付けたトロッコを引っ張りあげるんだぞ。さすがに普段の格好だとぼろぼろになるとかで、分厚い革のズボンを借りたんだぞ。でも上半身は胸だけ押えるだけでフルオープンだぞ、そうでないと暑くて参るぞ) [Wed 21 Sep 2011 22:14:47]
ナィナ > (で、昨日怒られついでに色々聞いてみたら、この集落はこうして掘って運ぶ為だけにあるそうなんだぞ。マチでも思ったけど、それを『職業』にすると他には何もしない人間ばっかりなんだぞ。川で泳いだり、魚を取ったりとか、木の実を取ったりとかしないんだぞ。それは大変だし、もったいないと思うんだぞ。他の事もきっと面白いんだぞ。良く飽きないとナィナは感心するぞ。ナィナだったらすぐに息が詰まるぞ、特にこの穴の中はまっくらで、暑くて、空も見えなくて押しつぶされそうなんだぞ) [Wed 21 Sep 2011 22:11:10]
ナィナ > (ツルハシで岩を叩くのは案外コツがあるらしくて上手くいかなかったんだぞ、だからこうして運び出しの方に回ったんだぞ[) [Wed 21 Sep 2011 22:07:56]
ナィナ > (馬車に揺られてやってきて、説明を受けたりしつつ、鉱山の中は声が響くのを面白がって大声を出して、本気でぐーで頭を殴られたとかそんな事もあったのだけど…。落盤の危険があるから二度とするなと言われたんだぞ。危うくその日に追い返されるところだったんだぞ。ともあれ…)るぅ…らああああああああっっっ!(現在トロッコの背後についてたっぷりの砕石の運搬手伝いだぞ。どーしても声が出るのは仕方ないんだぞ、黙ってたら力が入らないんだぞ) [Wed 21 Sep 2011 22:06:41]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『マチにもびっくりしたけど、この集落にもびっくりだぞ』 [Wed 21 Sep 2011 22:03:52]
お知らせ > 硝石鉱山さんが退室されました。 『to be continued next day』 [Tue 20 Sep 2011 22:40:17]
硝石鉱山 > ( 市から訪れた人々の中にはいかにも家事を手伝いに来たというには派手な印象を受ける女の姿もある。 既に目星をつけて今夜の相手を物色し、交渉を始めているようだ。 彼女らの宿舎はわかり易いように別棟になっている。 もし夜の世話になりたいのなら、訪れるのも良い。 取り決め上、値段交渉はあなたの交渉術に委ねられる。 ) ( 兎に角、今日はとりあえずゆっくりと休んで顔合わせや仕事の段取りの予習でもしながら過ごすと良いだろう。 恐らく、明日から忙しくなる。 また、なにか誰かに聞きたい事があるのなら早い内に質問しておくと良い。 何らかの形で解答を得られるだろう。 ) [Tue 20 Sep 2011 22:38:47]
硝石鉱山 > ( 現地スタッフ―――というより、「現地住人」は主に逞しい体形の鉱山夫達、その家族、ここを定期的に訪れる商人や、宿や商店を開業して定住してしまった人々の家族などが多い。 それと――――1部、ネイティブヴェイティアンが居るようだ。 彼らは鉱夫ではないらしい。 ポワイ河流域に住む小さな部族で、厳密にはこの集落の人間では無い。 鉱山集落と部族の間に諍いが無いように交流を深める内、物々交換をする為に時折訪れるのだという。 彼らは河や森で獲れる肉や魚を持ち寄り、鉱山は鉄でできた道具や、市内から送られて来る一般的な日用品を提供しているという。 よく見れば、彼らの来ている服の一部は酷くアンバランスにヴェイトス市的な物が取り入れられている。 ) [Tue 20 Sep 2011 22:30:53]
硝石鉱山 > ( 募集人員の仕事は今日の昼から既に始まり、ヴェイトス市から人々がぽつぽつと集落を訪れている。 初日だけにまだ本格的な仕事というより、各々の仕事の段取りの説明と、現地施設を見て回るくらいで今日の日中は過ごされたようだ。 今は数人が集落に用意された宿泊所で歓迎を受け、料理を振舞われながら各々自己紹介をしたりのんびりと過ごしている。 ) [Tue 20 Sep 2011 22:05:15]
硝石鉱山 > ( 鉱夫、警備員、宿泊所手伝い、広く人を募っている。 ヴェイトス市内で暮らす人々にとっては少々実感し難い事かも知れないが、ここは市の保護が十分に行き届く範囲から少し離れた僻地である。 野生動物も出るし、文化的な理由で人間との交流が不能な亜人の住処も点々と存在している。 過去何度か、近隣の鉱山でそういった害敵との規模の大きい争い事もあったし、警備は矢張り必要だ。 特に今回は、未開のルートを開拓するのだから。 ) [Tue 20 Sep 2011 21:58:18]
硝石鉱山 > ( ヴェイトス市から北へ40km、ポワイ河源流に近い鉱山地帯。 暗黒街マフィア組織、「薔薇の血族(パレンティ・ロゼ・サングェ)の所有する硝石鉱山は正常稼働している。 黒色火薬の原料になる硝石を主に採掘し、そのシェアを大きく担う、今まさに全盛に入りつつある鉱山である。 30年程の歴史を持ち、麓の集落に50人程が暮らす集落を持つ。 山の斜面には長い時間をかけて掘り進められた洞窟が幾つも開き、今回の臨時増員はその穴の大幅な拡張に伴う大規模な工事の為である。 ――――もっと奥まで掘り進めば、更なる量の鉱石の採掘ペースが見込めるのだ。 ) [Tue 20 Sep 2011 21:51:26]
お知らせ > 硝石鉱山さんが来ました。 『People who visit. Or those who aren't invited』 [Tue 20 Sep 2011 21:37:40]
お知らせ > ドロシアさんが帰りました。 『 ある意味、底なしの体力ではある。らぶぱわー!result:1名救出 』 [Mon 11 Feb 2008 03:17:36]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『 やり遂げた疲労で帰って直ぐに爆睡か、元気に緊縛ぷれいか(多分後者)』 [Mon 11 Feb 2008 03:13:57]
ドロシア > えっと、ほら、目隠しとかもしましたし そういうのも偶には興奮するかなって・・・ ぁ、いや別にいきなり縄とかそんなハードな方向じゃなくってm( ツルハシ打ち込んだ姿勢のまま、お互い顔を見合わせてもでぃもでぃごにょごにょし始めた訳で。しかも案外ノリノリだ。とりあえず、今晩かるぅくお試ししてみる所存?リボンとかで。いや、エステはどこ行った。っていうか生存者は? )――― はッ!そういえば、救助活動に来てたんでしたわね・・・・・・―― おーッほほほほほ!助けに来ましたわよ!わたしとルゥフィンさんが来たからにはもう大丈夫ですわ っていうか、生きてないと許しませんわよ!ちょっと、そこで待っていらっしゃい すぐに助け出してさしあげますわ( 微妙な間の後、ナナメ45度で口元に手を当てつつやや反り返り気味という王道なスタイルで腹筋フル活動な笑い声を上げ、ここぞとばかりに見得を切り 手を上げる男を確認し、空いた穴を広げに掛かかる。 勿論、運び出すのは案内人にお任せだ。 ) [Mon 11 Feb 2008 03:09:05][93]
ルゥフィン > ( 愛で充電回復⇔愛で充電回復 という素晴らしい半永久機関の完成です。 もう五月蝿いオマエラ黙れ? いやほんとう、腕力も体力も鉱山夫みたいにあるわけがなし、今日まで作業を続けられたのはひとえにお互い「いいとこ見せなくちゃ!」である。 さて、その結果が実ったようで――――。 末尾が【1】〜【4】 坑夫は生存。 ) ――――なに、そういうの興味あんの…? まぁ、いや、考えなくも―――――( ちゃんと聞いた。 そしてごにょごにょと応えた。 一名生存者発見ってんべぇ、とかそんな具合で道を開通した2人よりも早く、ガイドが声を上げた。 誰か居るぞ、と。 ) マジでッ!? おおいー! 助けに来たわよー!!! 意地でも生きてなさいッ!! ( 既に反対側からの破砕音が聞こえていたのだろう。 身体は殆んど動かないようだが、男が片腕を上げて応えた。 ) [Mon 11 Feb 2008 02:55:08]
ドロシア > (【26】〜【50】 除去成功。奥に続く道を発見できます→次の判定へ )( 一応の結果を出して、漸く調子に乗ってきた、って所。ここらでもう一つくらい華々しい成果があれば文句無し。 二人セットだからこその成果だと思って頂きたい所。 そも、一人じゃこんな鉱山くんだりまで来やしない訳で―― 愛で充電、愛で放電、また充電。 びびびびー ) 緊ぱk・・・!?あ、いえ 何でも――  ええ、ええ、gold leafの方ですわよね。ええ、大丈夫、判ってますわ。 うん―― 何でも、経験ですわよね・・・?( 一瞬キョドった。「何言ってるの、もう!」みたいな。 判ってると言いつつも、顔を赤らめてちらり、と隣を伺ってみる訳で―― そして、気合一閃 ツルハシが振り下ろされ、大きくヒビが入り ) 追加で行きますわよッ―― ッ ぅん!( ルゥフィンと対称になる様、振り上げたツルハシを打ち下ろしッ ) [Mon 11 Feb 2008 02:45:15][84]
ルゥフィン > ( 最初は仕事の傍ら鉱山見学とか鉱石研究なんていう不純な動機率のほうが高かったのだが、序盤の全く活躍できないっぷりと一発逆転一挙5人救出のお陰でいつの間にかこの仕事に気を入れてる感。 まぁそれ以外の時間はやたらと2人だけの世界に埋没していく様が他所様の目の毒だったりして微妙な連中だ、が。 ) メインはアロマテラピー、オイルマッサージ、金箔エステッ! 古代の女王様御用達しとかそんな触れ込みでちょっとばかし高いけど、魔術師たるもの何でも経験しとけってもんよー! ( 分野的には錬金術の勉強になる方向かもシレーヌ。 さておき、相変わらず空気を破壊するテンションで楽しく喋りながら陰鬱な空気を追い払い、力いっぱい振り下ろし―――――! ) ATTACK!! [Mon 11 Feb 2008 02:10:02][46]
ドロシア > ( 正直、インターバルを空けているとは言え、かなりの重労働で、がっちがちの肉体労働。全盛期なら兎も角、今現在のコンディションではキツいものがある。 それでも音を上げなかったのは、いい所見せたい、って見栄ではある訳で。 なんか当初の目的と違って、工夫救出に熱が入ってしまってるが、まあ こういうのも悪くないと思う。 せっかくなら、気持ちよく終わりたいってものだ。 ) ッン!同感、ですわ。 やっぱり、ベッドが変わるとどうも具合が宜しくないですわね。( どうしても、自分達以外の匂いがするのが気になるといえば気になる。まあ、それはそれで新鮮だったりもするのだけど、硬く、薄いマットじゃ安眠とは言いがたい。 ) あら、それは楽しみ。 ボディマッサージなんかもありますの?今、とっても必要としていますわ。( 泥まみれながら、んふ、と鼻から息を漏らす。エステの内容や効能にも興味はあるが、特に、その後が。丹念にケアされ、しっとりと潤い整えられた彼女はさぞ美しかろう。深い充足が得られそうな気がする。 文化的な壁も、愛のカレー地獄だとかで案外、じんわりと浸透させられている感。 ) [Mon 11 Feb 2008 01:54:58]
ルゥフィン > ( 一秒、一時間、一日過ぎれば過ぎるほど生き残りの可能性が削られていく。 友人や家族の行方の知れない人々の心労は相当のものだろう。 わざわざ仕事で此処まで来て手伝う赤の他人が此処で諦めないことを誰も責められないし止められないだろう。 こっちは中途半端にすっきりしないのが嫌でやっているようなものだけれど。 此処を開通させるくらいの事はして行きたい。 勿論、それで1人でも多く見つかればベター。 生きてればベストだ。 幸いまだもう少し、働ける気力がある。 ) そうねッ…このままゴーとか思ってたけどやっぱ一回帰って泥のように眠りたいわ――――エステ行こうエステ。 ピラミダ式のいい所教えてあげるわ…!! ( たまにはうちの方の文化も体験してもらおうじゃぁないの。 ヴェイトス市暮らしもそろそろ長く、ドロシアの家に転がり込んでからもそこそこ。 これで結構ホワイティア文化に歩み寄ってるんだから。 ) そろそろいけそう、ねッ、とお! [Mon 11 Feb 2008 01:33:07]
ドロシア > ( ガイドもいい加減疲れた顔をしている。もう既に「生存の見込みなし」な期間を過ぎ、一先ず体制を建て直し、再起を図る為の撤収作業が行われている頃だろう。 そんな中、あきらめ悪く「あとちょっとだけ!」と粘っている魔術師の二人組み。思えば、最初っから最後まで協調性なく、好き勝手やっているが 目的は、工夫の救出。 絶望的な空気に感染し、悔しさを握り締めて一緒に泣いてやる事なんかじゃない。 ) お楽しみの前にはッ、苦労が無いと―― 張り合いがありませんわよねッ! ( 呼吸の度にツルハシを振り下ろし、通路を塞ぐ土砂を取り除く。 あと4名、取り残されている。 既に汗の伝う額をぐっと腕で拭い、唇を舐める。 どうせなら、全員救出してハッピーエンド。 それが最高に決まってる。 ) それにしたって、準備も必要ですし、一度戻らないといけませんわね。その辺のご予定、どのように考えていますの? [Mon 11 Feb 2008 01:25:30]
お知らせ > ドロシアさんが入室されました。 『 Final Attack 』 [Mon 11 Feb 2008 01:13:47]
ルゥフィン > ( どれくらい奥まで進んだか、兎に角方向感覚が狂うくらい奥の方だ。 既に救出作業のタイムリミットと区切られていた時間は超過して、未だ残りの4人の生死も分からない状態。 それでも最後の一仕事とばかり、鶴嘴が固い岩を叩く音と、床に置かれたカンテラの灯りに揺れる影。 ここまでやって、時間だから撤収ー、なんてスッキリ終われるわけが無い。 いい加減連日の作業で筋肉痛と掌の肉刺が痛いけど、踏ん張り所―――――。 ) 終わったらゆっくり休んでマイペースに冒険旅行よーッ!!  [Mon 11 Feb 2008 01:12:25]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 坑道奥/タイムリミット1時間超過 』 [Mon 11 Feb 2008 01:06:36]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(落盤――全てが無駄になるのなんて、一瞬だ)』 [Sun 10 Feb 2008 15:22:54]
オケアノス > (その作業を嘲笑われる瞬間が来た。 土の女神の采配がくだったようだ。 ……が、と頭上で岩が転がる音がした。ガイドが鋭い声をあげる。)  [Sun 10 Feb 2008 15:22:30]
オケアノス > (本来なら、他の作業員をいれて、確実に作業したいところなんだろうが――余りにも危険すぎて、優先順位を下げられでもしたんだろう。  そんな場所をお願いしたのは――他ならぬ自分だ。だから、文句は無い。黙々と手を進め、作業し、そして――)  [Sun 10 Feb 2008 15:20:34]
オケアノス > (砕かれた岩は、何とか転がしたり持ち上げられるサイズになる。それらを丁寧に脇に避け、この作業場の地盤を固める土台として、ガイドが作業する。ガイドが動かせない岩や、力作業が必要な時は、己も土台固め作業を手伝うので、作業は遅々として進まない。 だが、一つずつ丁寧にこなさないと、二次被害がでる恐れがある。 何せ…土や岩を動かすたびに、この作業場のどこかで、崩れる音が木霊するのだ。 こちら側には崩れてきてはいない。それは、向こう側に空洞があるという証拠でもある、が。 ―――この作業場が、どれほど危険な場所を知らせるサイレンのように思える) [Sun 10 Feb 2008 15:05:25]
オケアノス > (この作業場の奥に、もう一つ作業場があるとか。新たな鉱脈がみつかって、採掘作業をしている最中に、今回の落盤事故がおきたとか。――新しい鉱脈ということもあり、そちらで作業していた作業員が居たとか、居ないとか――ガイドはそんな、曖昧な言葉を吐いて、表情を曇らせる。 どうやら此処の地盤が、どのような状況かを知っているらしい) ――――フッ!! (ガツ! はじける石と、土が辺りに撒き散らされる) [Sun 10 Feb 2008 14:50:22]
オケアノス > (今日で最終日だ。 ガイドが案内してくれたのは、今までのなかでも一番厄介そうな場所だった。 大き目な岩と岩がパズルのように積み重なっている坑道内――もともとは作業場だったらしく、通路に比べれば、自分がつるはしを思いきり振り回しても支障が無いくらいの広さはあった) [Sun 10 Feb 2008 14:36:48]
オケアノス > (振り上げたつるはしが、土壁に一気に振り下ろされた) [Sun 10 Feb 2008 14:33:52][90]
お知らせ > オケアノスさんが入室されました。 『(最終日)』 [Sun 10 Feb 2008 14:32:56]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『「祈りの十字架」』 [Fri 8 Feb 2008 20:44:21]
オケアノス > (そして、暗闇の中で、必死に綴った文字は) [Fri 8 Feb 2008 20:41:46]
オケアノス > (ガイドが頷いて、遠ざかる。 最後の一番大きな岩――道具が無いと動かせないような大きさのソレをどかして、覗き込む。 ……中にいた作業員は) …………ああ。 (数日前まで生きていたようだ。) …………。(暗闇の中で、何を考えていたのか) ……………ああぁ………。( 土に汚れ、爪が割れ、肉が見える指先。 凹んだ土壁。 転がした石の裏には―――血混じりの引掻きあと) [Fri 8 Feb 2008 20:38:44]
オケアノス > (だが)―――……。 (土や岩を転がしている間に、気がついてしまった。) ………。 (ガイドも、「その匂い」がなんだかわかったんだろう。 唇をグ、と噛み締めて手を動かす。 ) …………………後は、やっておきますから。 (ガイドが、無言で項垂れた) …外から、何人か連れてきてくださると嬉しいです。  [Fri 8 Feb 2008 20:27:43]
オケアノス > (つるはしを振り上げ、土壁に差し込む。 崩れたばかりなんだろう。土は柔らかく、軽く掻き出せそうだ。 やや大きめの石が下のほうにあることがわかり、転がすようにしてどけていく。 ――暫くその作業を続けると――) [Fri 8 Feb 2008 20:22:56][17]
オケアノス > (ガイドと肩を並べて歩く。お互いに沈黙。 ―― だが、ここ数日の付き合いで、この沈黙にも慣れていた。どちらも気にする事無く、時たま指示を出すガイドの声に従い、坑道を進む。――やがて)  ………………ここ。 (頷くガイド。 支え木が土に半ばまで埋まっていた。此処をこえれば、作業員がいるだろう場所へゆけるとか) [Fri 8 Feb 2008 20:16:56][36]
オケアノス > 咄嗟に体が動かないなんて、傭兵として致命的ですね。――後ろに引っ張ってもらわなかったら、死んでいたと思います。   ありがとうございます。( 歩調を緩めると、僅かに振り返って、頭を下げた。 そこで、昨日の落盤のことを言われているのだと、気がついたらしい。 「気にしなくてよい」と、苦笑混じりの返事が返ってきた) ………。 (ガイドも、自分と同じように、此方が何を思ってこんな事を言い出したか察したらしい。 やや気まずそうに頬をかくと、自分を追い越さんと歩調を速める) ……次は、右でよろしいですか。( そうだ、と答えるガイド) [Fri 8 Feb 2008 20:13:20]
オケアノス > (しかも当初予想されていたよりも毒ガスが充満している場所が多いらしく、作業は難航中。――毒ガスの排気作業の方が多いくらいだ。 何処を突付いてもでてくるものだから、自然と――救助作業の「結末」を考えてしまう) …………。(ガイドの表情も暗いように見えるのは、気の所為じゃないはずだ。 初日に比べ、いくらか彼が何を思っているか窺い知る事ができるようになってきた。) ………昨日は、ありがとうございました。 (不意に投げかける言葉。 ガイドが顔を上げ、何のことかと首を傾げる) [Fri 8 Feb 2008 20:01:06]
オケアノス > (――昨日は救助者が出なかったようだ) [Fri 8 Feb 2008 19:52:32]
お知らせ > オケアノスさんが入室されました。 『作業日数×日目――救助活動終了まで後2日』 [Fri 8 Feb 2008 19:45:40]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 [Fri 8 Feb 2008 16:33:01]
バイ・チャンフォン > (救出できなければ意味はない。自分がここに来たのはそういう要請があったからこそ、だろう?・・・なのに、この体たらくはなんだ?)・・・っくそ。(悪態をつく。表情は珍しく苛立っている。仕事を完遂できてこその傭兵ではないのか?という疑念が頭の中に一杯になった。・・・そうしている間にも毒霧は充満してきて、案内人は急かしている。・・・不本意だが、荷物を背負い、出口へ向かって走った。) [Fri 8 Feb 2008 16:32:58]
バイ・チャンフォン > (作業している最中、匂いを感じる。前に感じた匂い、あの、匂い、毒霧の、匂い・・・)また、か?・・・どう、にも、坑道、は、我を、嫌っている、よう、だ。(忌々しげに呟いた。助けられないことと、仕事の結果を上げられなかったことの両方の事実が苛立たせる。毒霧の匂いが充満してきた。が、動じることはあまりない。・・・先に立っている案内人は自分を急かしている。) [Fri 8 Feb 2008 16:24:56]
バイ・チャンフォン > (仕事の期限はあと少しと迫っているようだ。・・・そろそろ捜索も大詰め、というところだろう。なんとか見つかっていないもの達を見つけて帰りたい。)さて・・・。(崩れている場所に到着。もはやこのような壁もこの坑道ないでは数少なくなっているだろう。)生き残っている、いい、が・・・。(最後かもしれない仕事に何の感慨も感じることなく、ただ、つるはしを振り下ろした。) [Fri 8 Feb 2008 16:16:20][64]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『突入、四回目』 [Fri 8 Feb 2008 16:10:47]
お知らせ > ジーグさんが退室されました。 『( 撤退! )』 [Thu 7 Feb 2008 21:37:57]
ジーグ > ああああああああぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ……… [Thu 7 Feb 2008 21:37:48]
ジーグ > ( ぴしぴしぴしっ。 ぷしゅうぅぅううう。 大きくなる音に、再度、アイコンタクト。 「こんなとき、どんな顔すればいいのかわからないの。」「笑うしかないと思うよ。」 ) うわぁあぁぁぁああぁぁああああああああああああああああああああああああ [Thu 7 Feb 2008 21:37:17]
ジーグ > ( がきっ。 ぴしっ。 ぷしゅう。 ) …………………ああ。 ( 馴染んだ―――とはいいがたい。 だがしかし、確かに覚えのある、それも極々最近経験した感触であった。 一瞬、ちらとガイドと目を合わせ、思うのは、自分達はどうにも不幸であるらしいということだ。 もしもこれがひとりの不幸だとするならば、それはもうひとりの幸福では抗えない重みなのだろう。 これがふたりの不幸ならば、それはどれだけ不毛なのだろう。 ) [Thu 7 Feb 2008 21:36:07]
ジーグ > ( 人の生き死にを確率で考えるんじゃあねえと人は言うかもしれない。 まあ、ジーグだってそう思うが。 だがそういうふうに阿呆なことでも考えていないと、いい加減この暗闇は灰色の脳細胞を駆逐してしまいそうで怖いのだ。 ただでさえスペースをとるジーグだ。 閉所恐怖症がいつ付加されるかわかったものではない。 でかくてもチキンなのだ。 ) でも、私は埋まってないからなあ………はやく助けてあげないと。 ( 意気込みを新たに、ジーグはつるはしを振るった。 )【判定一回目】 [Thu 7 Feb 2008 21:26:12][69]
ジーグ >  五分、五分…………かな? ( 前回の反省からか、場所を変えて少し深くまでもぐりながら、ジーグは呟いた。 なんのことかって、救助活動だ。 数えてみたのだ―――といって数えるまでもないが、大雑把に言って、成功1、失敗1だ。 割と勘で掘ってるジーグ組は、確立に支配されているので、この後、成功する確率は二分の一だ。 さらにそこで生存者か死亡者かで二分の一、結果としては生存者発見は四分の一の確率か。 そんな阿呆なことをかんがえながら進むジーグ。 ) [Thu 7 Feb 2008 21:16:16]
お知らせ > ジーグさんが来ました。 『三回目』 [Thu 7 Feb 2008 21:11:20]
お知らせ > オケアノスさんが帰りました。 『(――救助者0)』 [Thu 7 Feb 2008 20:24:48]
オケアノス > ―――あ。 ( 最早つるはしなどではどうにもできない。ガイドが続けて怒鳴る。 「もっと崩れる」と)  は、 はいっ…! (慌てて立ち上がると、ガイドの背中を追いかけた。 ガラガラと崩れる音が、背中を追いかけてくるのが、たまらなかった) [Thu 7 Feb 2008 20:24:37]
オケアノス > (【76】〜【99】 除去失敗。落盤が起きます。すぐに撤退してください→次の判定無し)――――っ?! (つるはしが、がつり、と岩にぶつかった時だ。 ガイドの声が飛ぶ)  ……! (岩がゆっくりと軋み始めたのが見て取れた。 周りの土がぽろぽろと落ちてきて)   ―――………。 (傭兵は、何故か、立ち止まり、岩の真下で暫くぼんやりと見上げる。 おちてくる土を頬に受けながら―― その視界が、突然、横へ流れる。)  ………っわ、あ?! (ガイドが己の腕を強引にひっぱって、うしろへ転がした。 ガイドも鉱夫の一人。あっさりと後ろへ投げ飛ばされるようにして転がった。その数秒後――自分が居た道は巨大な石の壁で蓋をされる) [Thu 7 Feb 2008 20:22:14]
オケアノス >  ―――はっ…! (吐く息が白くなる。 まくった腕から立ち昇る汗に、背中に張り付く髪の毛。――額から頬、顎へと伝う汗を、土にまみれた掌が拭う) ………流石、に。 (普段大剣を握って振り回している自分にも辛い作業だ。 結わいた金髪を、改めて纏めなおした。 泥がつくとか、つかないとか――もうそんなのは、この作業についた瞬間に気にするのをやめた。 只管につるはしを振り下ろし、岩を手前に転がしては道を作る作業を繰り返している)  ……… この道、が元々は――…もっと奥に、続いているもの、だったなん、て (僅かに覗くことができる向こう側は、真っ暗だ。  この奥に、こんな狭い場所に閉じ込められるなんて――) ――ぞっと、します、ね――っ、と! [Thu 7 Feb 2008 20:18:05][87]
オケアノス > ――流石、魔術師殿、ということですか。 (先日の事だ。救助作業にかけつけた魔術師の女二人組みが、一気に五名を救助したのだとか。 救助された鉱夫達は、手当てを受けて回復にむかっているの――そう、流れる噂で聞いた。 実際、どうかは確かめていないから、間違っているかもしれないけれど。 だけど――これで、生き埋めになっている作業員は残り五名。 彼等を見つければ、自分にずっと付き添ってくれているガイドの顔に安堵がうかぶと思うと、それも嬉しい事) …………ふっ! (今日、ガイドが指差した道は、ほぼ土で埋まった坑道だった。 他の道は他の作業員が救助作業に当たっているとか。 力作業が多い道を任せられたらしい) [Thu 7 Feb 2008 20:08:10]
オケアノス > (この潰れた坑道の奥に、後五名。――その人達の救助が終わったら、全て終わる) [Thu 7 Feb 2008 19:59:12]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『残り5名』 [Thu 7 Feb 2008 19:56:15]
お知らせ > ジーグさんが退室されました。 『( 二回目、発見ならず。  )』 [Wed 6 Feb 2008 21:40:41]
ジーグ > ( 逃げろ! とガイドが叫んだのが先か駆け出したのが先か、とにかくジーグは全速力で逃げ出した。 言われなくてもすたこらさっさだぜい。 などと余裕ふかすこともなく。 ) う、うわぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!? ( チキンハートの狼は、ガイドともども無事に尻に帆をかけて逃げ出して。 ) [Wed 6 Feb 2008 21:40:05]
ジーグ > ( ぴし。 亀裂の入る岩。 ぷしゅう。 もれでるような音。 思わずガイドと顔を見合わせたジーグ。 ぷしゅっ、ぷしゅううううー。 気の抜けたようなその音は、段々と鋭く、大きくなって、小さな小石を転がした。 ) …………………ええと、これは。 ( 異臭。 日常ではあまり鼻につかないような、異臭。 ぴし、ぴしぴしぴしいっ。 ツルハシの突き立った岩が、砕けていくにつれてその音も、においも強くなる。 思わず引っこ抜いた瞬間、どっ、と噴出す毒ガス! ガス! ) [Wed 6 Feb 2008 21:30:05]
ジーグ > ( 割と出遅れの雰囲気だが、ジーグもツルハシかついでえんやほらさ。 比較的生存者の多く見つかっているエリアを掘り起こすことにしたジーグ。 下手に崩してしまわないよう、ガイドに指示を受けながら、未知の空間を探して掘り進む。 ランタンの光がなければ、掘っているのか埋まっているのか、それすらもわからないこの暗闇だ。 生存者の精神状況が心配だ。 )【判定一回目】 [Wed 6 Feb 2008 21:20:21][64]
お知らせ > ジーグさんが入室されました。 『二回目』 [Wed 6 Feb 2008 21:15:58]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『出口の光がひどく眩しい・・・』 [Wed 6 Feb 2008 14:03:25]
バイ・チャンフォン > (生存者一名発見。)だい、じょう、ぶ、か?(明かりで照らした先にうずくまる黒い影があった。最初はモンスターかとも思ったが、近づくにつれてそれが人影だと気づく。)「あ・・・うあ・・・助け、か?」・・・そう、だ。・・・帰るぞ。掴まれ。(表情を一遍も変えることはなく、そのまま引き上げようとするが、つかんだ腕からは力が感じられない。・・・肉体的な外傷はないので、精神的なものなのだろう。)「た、立てねぇ・・・長く、いすぎたんだな・・・は、ははは・・・」(壊れたように体を揺らして笑う鉱夫。・・・だが、生存者だ。こいつは生きなければなるまい。)しっかり、しろ。お前、生存者、だ。・・・お前の、仲間、死んだが、お前、生きている。・・・お前、帰らなければ、ならない。・・・立て。帰る、ぞ。(死臭がまみれるこの場より、とっとと帰って日の光を浴びさせよう。・・・健全な状態に戻るかはわからないが、ここよりましなのは確かだ。鉱夫を抱え上げれば出口へと案内人に先導するように促す。)あんた、生きる。でないと、仲間、浮かばれない。・・・しっかり、しろ。(抱え上げた鉱夫は何も言葉を発しないが、励ますように何度か声をかけながら出口へ向かった) [Wed 6 Feb 2008 14:02:49]
バイ・チャンフォン > (何回か無心でたたきつけると、音をたてて石壁が崩れた。・・・ここに来て三回目の光景だ。別段感じることは何もなくなってきた。・・・ただ、生存者はいてほしいと願う。)・・・いくぞ。(案内人にそれだけ告げる。口数は少ない。・・・死について、この現場でこれ以上考えるのはやめにした。明かりを前方に照らして生存者の有無を確認する。) [Wed 6 Feb 2008 13:51:34][51]
バイ・チャンフォン > (だが行く。少なくとも仕事の期間はまだ終わってはいない。)・・・。(自分は傭兵だ。常に死臭が漂う現場だろうが、緊張感でいっぱいで精神のすり減る仕事だろうが、金を積まれればやらないわけにはいかないんだ。)・・・。(もはや仕事のことで頭がいっぱいで・・・そう割り切ると石壁につるはしをたたきつけた。) [Wed 6 Feb 2008 13:48:11][26]
バイ・チャンフォン > (三回目だ。一回目はガスで突入できず、二回目は死者を一人見つけたのみ・・・。そろそろ生存者を見つけたいところだ。先日とは別の、まだ他の皆が探していないであろう場所を探してみる。)・・・。(幾人かの死者を見て、そして全体に漂う諦めのムードから・・・正直生きているものはいないんじゃないのか?という疑念が頭をよぎった。) [Wed 6 Feb 2008 13:39:42]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『突入三回目』 [Wed 6 Feb 2008 13:36:51]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『だが成果は成果だから文句など言わせないわけでッ。』 [Wed 6 Feb 2008 03:09:49]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『空気を読まずにアハハウフフとイチャイチャし始め、気が付いた時には救助が終わってるわけで。』 [Wed 6 Feb 2008 03:09:03]
ルゥフィン > 一発入魂のタイミングは叫ぶのがお約束ッてもんよ。 気合気合! ( 下町育ちのねえちゃんですから。 変なところで育ちの差みたいなものが出る感。 気がつけば泥だらけの作業もそんなに気にならなかったりとか。 さておき見事一発大逆転、今夜は気兼ねなく以下略。 ) まぁでもホラ。 流石に何日もこんな状況じゃゴロッとしてるわよ。 ( 5人が5人とも、かたまって項垂れて、最初は生きてるか微妙なリアクションだった辺り。 さっさとつれて帰って温かい部屋でなんかスープでも食べさせた方が良い。 と、出来立ての穴をくぐって救助活動に入ろうかと思えば――――。 ) え、ちょ、肩くらい貸しても良い…んじゃ、なにそれ独占欲みたいな…??? もう、時と場合を選びなさいってェ――――。 ( この状態でおさわり禁止発言…! 唐突な独占欲に思わず眼を白黒させつつ赤面した。 というか周りも唖然としている。 ああもうコイツら、みたいな台無しムードの中でもでぃもでぃしながら「もぅ、ばか」とかツンデレてみる。 そんな背後で救出作業は勝手に開始されるわけだ。 ) [Wed 6 Feb 2008 03:00:11]
ドロシア > 王道と言って欲しいものですわ?結果を見て「ありがち」というのは簡単ですけれど、変に手が込んでるよりもベッタベタな位の方が逆に燃えるものですわ。こう、キター!って感じで。( ぶっちゃけ華々しいのがお好きな訳で、穴掘りなんて辛くて地味で泥臭い作業は大嫌い。雑談でもしなきゃやってらんない訳で―― この依頼中も、宿泊先で空気を読まずにヤリたい放題ですヨ。ほら、危機に直面すると生存本能が以下略。 ) ・・・その言い方ですと、既にお亡くなりになってる気がしなくもありませんわ。って、ちょ・・・ そんなノリもありなんですの!?( 聞いてる方が赤面しそうな技名、技名?とともに思いっきりフルスイングして打ち抜く恋人にびくーッ は、張り合った方がいいのかしらん?オーゼットエクセレントとか。 ) え?ぶ、無事ですの?っていうか、うわ、とか言って良い物なのかしら・・・? まあ―― わたくし達が出張ったのですもの、当然の結果ですわね!さあさあ、ガイドさん、彼らを出口まで連れて行って差し上げて!言っておきますけれど、幾ら衰弱していてもルゥフィンさんには指一本触れさせませんからね。( 汗みずくでへろへろだけど、腰に手を当て反り帰り気味、さも当然の結果でハシャぐ程の事でもないとばかりに余裕ぶってみた。 その上おさわり禁止令。肩貸すのも禁止とか酷い。 ) [Wed 6 Feb 2008 02:46:35][21]
ルゥフィン > 定番よね定番ッ…お城に繋がってたりとか、する、のよ、ねッ…と!! ( 幾らか扱いなれてきた鶴嘴を打ち下ろしながらそんな余裕のあるオハナシ。 先ず気持ち悪いし罰当たりだし人気は無いし、お墓の下に隠し通路って定番なのかもしれない。 ヴェイトス市の墓地にもなんかあったりして。 不謹慎な事? 毎日の生活習慣を我慢するかといえば絶対にノウッ! ※言い切った。 ) そうね、ここらで私達の大活躍を見せて辛気臭い連中の拍手喝さい浴びていい気分で帰るわよ? ゴロッと4、5人出てきなさいッ―――――ファーイナール ルゥフィーン クラ―――――ッシュ!!! ( 大きく振りかぶった鶴嘴が邪魔臭かった大きな塊を破砕すると、その先に―――――。 ) うわ、ゴロッと居た! ( 居た。 しかも1、2、3、4…本当に5人! フェイブメン! ) [Wed 6 Feb 2008 02:24:06]
ドロシア > ( 他人事だからこそ出来る事もある訳で。誰も身内の死体なんて見たくはないだろう 此処で労働に従事している者も救助活動に加わっているけれど、雇われの自分達には少なくとも、そういう汚れ役的な部分もあるって話。 ) 墓地の墓の下に入り口、なんて言うのもちょっとドキドキしますわね。( こう、体当たりとか爆弾でぴろりろぴろりりん♪とか。ミンナニハナイショダヨ 古い物であれば、考古学とは別の意味で何にでも価値を見出す魔術にとっては、有意義な探求であろう。 って、不謹慎な事しないとは言い切れないが。イイキレマスカ? ) 判りましたわ。( ざっと崩落の具合を眺め、崩れてこなそうな所、崩れても支障が無い所を確かめてから作業に取り掛かるとする ) そろそろッ!生存者の、顔をッ 拝みたいものですわね!( 手袋をぎゅ、と締めなおし ぱん!と腰の辺りを叩いて気合を入れ ツルハシを振るいだす。 始めのうちは重さに振り回されていたけれど、ちょっと安定してきた気がする。 )( 何度か手を休め、土砂を掻き出し、暫定的な支えなんかも打ち込みながら作業は進み 冬だというのに作業服に汗が染み、滴る頃に 壁を打ち抜く手応え―― )  ッ  っは――・・・・・・ ッはー・・・ ふう。 開通、したようですわ。( 一瞬、ガスを警戒して口元を塞ぎ、身を引く。 口の中が粘ついて気持ちが悪い。 特に異臭などを感じない事を確認すれば、だるく、しびれた腕に鞭打って穴を広げ―― ) [Wed 6 Feb 2008 02:11:39][69]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 [Wed 6 Feb 2008 02:02:17]
ルゥフィン > ( 【00】〜【25】 除去成功。奥に続く道を発見→次の判定へ ) [Wed 6 Feb 2008 01:48:26]
ルゥフィン > ( まぁ、言葉は悪いが結局まだ他人事の範疇だからこう温度差が出るってこと。 そりゃぁドロシアがどっかの落盤で埋もれたりしたら、崩れようがガスが出ようが掘り返すまで意地で此処に居座るだろうけど。 ) 街外れに入り口がぽっかり、なんてのもそれはそれで絵になるか―――人間が作ったものだし。 まぁ外は幾らか経験あるから任せなさいって? ( 世間を追われた強大な魔術師が作ったとかそういう話もある。 それこそ、捜索し甲斐もあるってもんだが。 不謹慎な事してたら亡霊に追い出されるとかありそーだけど。 さて―――切り替えようか。 予想通りの行き止まりが見えてきた。 ) この辺からいってみる? 崩せそうよ。 ( ドロシアが声を上げる中、鶴嘴の柄で壁の何箇所かをごつごつと突いてみる。 まぁ、考えてても仕方ないし、手を動かしてみようか――――。 ) ハズレを 引 き ま せ ん よ う にッ、と――――。 ( 鶴嘴を振り下ろした。 ) [Wed 6 Feb 2008 01:46:21][5]
ドロシア > ( もし、ルゥフィンが生き埋めになったなら、と一瞬仮定しようとして、すぐに打ち消す。きっとまともではいられないのは判りきっている。考えたくもなくって、すこし組んだ腕に力が篭った。 少しだけ、上の空。 いけない、こうして一緒に居て、言葉を交わしてるのに意識が他所にあるのは良くない事だ。 ) ン―― 案外、灯台下暗し、かもしれませんわ?魔女団体本部の地下は大変な事になっているようですし( 随分前に、そんな依頼があったような気がする。まあ、あの胡散臭い場所では何があってもおかしくは無いだろうが ) 正直、わたくし、フィールドワークの経験は浅いんですの色々とご指導いただければ幸いですわ?( そういう所に行くって事はずっと二人っきりって事で、うふ。 街の中じゃできない事もたくさんできそうだ。 さて、その内に発掘ポイントが見えてくるか―― ) いっそ、景気良くぶっ飛ばしたいところですけれど、そういう訳にもいきませんのよね―― もしもしー!居られますかー!?( 衝撃でより崩壊が進む恐れもあるし、生存者もろとも、という事になりかねない。 壁面に近寄り、声をかけ、耳を寄せてみる。 生存者が居た場合、何もしてないという事はないだろう。五体無事なら自力で生還する事も考えられるのだし―― しかし、反応は無い。声が通っているかも怪しいが ) [Wed 6 Feb 2008 01:33:44]
ルゥフィン > ( 身内や友人が埋ってるって考えればそりゃぁ、連中に余裕が無いのは仕方ない。 でもそういう部分にまで付き合ってたら外から応援に来た意味とか、無いわけで。 マホー使いらしい所を見せろってんなら怪物でも出たら幾らでも見せてやるわってもんだ。 ) まぁじっくり探検するなら一箇所に絞りましょ。 古城はアマウラの方、遺跡ならヴェイトス市、祭儀場跡はアングリマーラの方にあるって噂―――地下迷宮って何処? あるって話ばっか聞くけどどの辺よ? ( 声のトーンは落とさない。 関係ない話でも現場に到着するまでの重苦しい雰囲気よりはマシだろう。 いい加減案内人辺りは慣れて来たんじゃなかろか。 さて―――私の勘じゃ多分そろそろ目的の辺りにぶつかるんじゃないかな、と。 ) [Wed 6 Feb 2008 01:12:42]
ドロシア > ( ろくな成果も出せてない癖に、と非難めいた視線を受ける事もあれど ストレスの矛先を此方に向けられても困る。 彼らとて好き好んでそうする訳でもないのだろうけれど、転化もせずに現実を受け入れきれる訳じゃないって事か。 そこ等辺の事情を踏まえた上で踏み倒す恋人の強さが小気味良い。 特に言いたいことは無い、と 腕を組んで身を寄せ合ったまま、足を進め―― ) 方向がてんでばらばらなのが困った所。古城になると随分遠出になりますわね―― アマウラは、外国人の入国を禁止しているのでしたっけ。デジマとやらが開かれているようですけれど、少々気まぐれな旅には便が悪いように思いますわ。( とは言え、西側にはアングリマーラ、東側にはアマウラという立地上、そのどちらかにならざるを得ないのだが。クリスティアまで行くのは、精霊の泉か常世の森を迂回しなくてはならないし、ティアンの周辺はそれらしき物が無い。 古代遺跡ならいっそヴェイトスのほうが近いか。 こうして別の事を話しているだけでも、だいぶ気が紛れる。 二人で探検とか、夢のある話だし ) [Wed 6 Feb 2008 01:04:31]
ルゥフィン > ( 陰鬱なムードってのは伝染するものだ。 逆もそう。 誰もが嫌な雰囲気だと思っているけどなかなかそれを打ち破るタイミングというのは見つけ辛く―――多少強引にでもこうして、平気な顔して見せた方が精神衛生上良いってもんだ。 ) そういうわけだから今回も頼むわねー。 案内するのはあんた、掘るのはあたし達。 キッチリ仕事してきましょ? ( ささ、遭難者待ってるわよ、と案内人をせっついて大股で歩き出す。 勿論ドロシアの手を捉まえてだ。 3回目にもなるとそろそろこの埃臭くて単調な光景にも慣れて来たし、通った事のある道も幾つか覚えている。 次にどの辺を目指すのかも、見当つく程度には。 ) 古城、地下迷宮、隠し祭祈場、いかにも手付かずの代物が転がってそうな辺り選んでさ、ついでに近場の国に滞在って感じで。  [Wed 6 Feb 2008 00:45:20]
ドロシア > ( さておき、1度目は崩落、2度目は毒ガス、思うように行かないものである。 生き埋めになった工夫にお目にかかっていないのは幸か不幸か―― 事故発生からかなりの時間が経過し、要救助者の生存が危ぶまれる中 最初は物珍しさからか視線を集めていたが、そんな余裕も無くなってきたようだ。 焦りが口数を少なくし、まるで葬式。 疲れを隠せない案内人の横顔をちらりと眺め、お肌つやつやに元気な恋人に肩を竦めて見せ ) 実際、人死にも出ているのですし 仕方の無い事ですけれど。 このムードで坑内見学とは言い出せそうもありませんわね。 ( 鉱石を譲ってもらう事も難しそうだ。 案内されたトコロを掘ったら崩落したのはともかく、毒ガスを掘り当ててしまったのも 運が悪いと言えば悪い。 ちゃんと、生き埋めになっていると思われる所に案内されているのかと疑問を抱くくらいには。 ) そろそろ文明が恋しい気もしますけれど、アリですわ。( 既に、先の事に思考がシフトしているルゥフィンを快く思いながら、頷く。悲惨な事故で可哀想だとは思うが、すでに起きてしまった事。鉱山を開く時点で崩落というリスクは覚悟済みの筈。 彼らに感情移入しては居られない。 ) [Wed 6 Feb 2008 00:37:18]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『 3rd… ちょ!わたくしの出番が!? 』 [Wed 6 Feb 2008 00:37:01]
ルゥフィン > 三度目の正直って言うけどね…いい加減遭難者も体力的に問題だし、気合入れてかなきゃ! ( っしゃー、などと肩をぐるぐる回しながら3度目の突入に備えるツナギ姿もいい加減慣れてきた頃。 なんかちょっとだけ逞しくなって来た気がする相方も含め、これは半分目論見どおり、心身の良い鍛錬にもなっている気がする。 あんまぬくぬくと街中で暮らしてるばっかじゃ駄目ってこった。 これに加えてちゃんと役に立てれば言うことなしで帰れるってもんだが―――――。 ) …真っ直ぐ帰らないでどっか寄ってくってのもアリじゃない? 突発旅行になるけど。 思い切ってダンジョン潜りとかしてみるのも良い経験だし、外国に入ってみるのも面白いし。  [Wed 6 Feb 2008 00:25:01]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 3rd STRIKER ! 』 [Wed 6 Feb 2008 00:19:05]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『黙って仕事をこなす傭兵の顔になった。』 [Tue 5 Feb 2008 00:51:58]
バイ・チャンフォン > ・・・帰り、頼む。(道案内に告げて、鉱夫の体を背中に乗せた。冷たい感覚、人が死んだ時の感覚が自分の背中を通じて伝わる。)・・・。(死や敗北は己、または相手の向上につながり、それは対峙した相手の生存につながる。命は巡る。そのはずだ。・・・だが、こういう死にはどう向かい合えばいいものか・・・正直、困る。)・・・。(とりあえずは仕事、と割り切ることにしておいた。今考えても、きっと答えが出ることはないのだろうし、それに他にもまだ助けなくてはならないものもいるだろうから・・・。) [Tue 5 Feb 2008 00:51:30]
バイ・チャンフォン > (ふと照らされた岩壁。ここから先は行き止まりだ。・・・壁の下のほうを照らしてみれば、そこには静かに横たわる鉱夫の姿があった。案内人が生死を確認する。)どう、なんだ?(少し間が空いて、首を横に振った。自分も近づいて、鉱夫の体を触ってみる。・・・すでに周りの石と同様に冷たかった。死後、しばらくは経過しているだろう。胸や腕、足など至るとこに痣が見られる。・・・右腕と左足は折れているようだ。足元に自生しているキノコがあることから、ここでしばらく救助を待っていたようだ。) [Tue 5 Feb 2008 00:45:02]
バイ・チャンフォン > よし・・・。(がらり、と音を立てて詰まれた石は崩れていった。・・・奥に道が開ける。)いくぞ、遅れる、な。「待ってください!私が先導しますから・・・。」(意気込んで進もうと考えていたところを案内人に止められた。・・・先に進んで自分が迷った挙句、救助される側になっては無意味だ。少し落ち着こう。)わかった。・・・なるべく、速く、頼む。(案内人は先へと進み、自分もそれに合わせて進む。・・・できるだけ、速く、だ。) [Tue 5 Feb 2008 00:40:29][36]
バイ・チャンフォン > ・・・だが、やる。(確かにそうだ。毒霧が発生してもう何十時間も立っている。いや、落盤が発生されてからの危険性の方が高い。発狂している可能性もなくはないし・・・というかそっちの方が高いだろう。常人がこんなところでいつまでも精神を保てるはずはない。)せめて、死体、持って、いく。(死や敗北が無意味なことではないことは学んだ。・・・だが、この死はどういった意味があるのだろう?そんなことを考えつつ、せめて死体は持って帰りたい、という意気込みを持って、除石作業を続ける) [Tue 5 Feb 2008 00:36:57][36]
バイ・チャンフォン > (気付けば前と同じ場所、ちょうど毒霧の発生した場所へと足を運んでいた。もちろん、案内もつけて、だ。)・・・。(掘り進めてはいたのだが、毒霧が発生してから抜けるまでしばらく手を出せなかった。そして、今回がようやく二回目、という事態に至ったのだが・・・)「正直・・・生存は絶望的だと思いますよ?」(案内人がそう告げた。) [Tue 5 Feb 2008 00:31:34]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『がぎん、と響くつるはしの音』 [Tue 5 Feb 2008 00:29:28]
お知らせ > 中年坑夫さんが退室されました。 『(そして短い休息を終える)』 [Mon 4 Feb 2008 22:13:34]
中年坑夫 > (救助された坑夫の幾人かは翌日から救助作業に当たっているが、大事を取って比較的楽な作業ばかりをまわしている。他の作業員の疲労も目に見えて濃くなってきているし、何よりも崩落事故から日にちが経った。脳裏に最悪の状況が思い浮かぶ。低く、疲れた溜息を吐き出した)――そろそろ限界かね(水も食料も無い状態で人がそう長く生きられるとは思わない。空気は淀むし、冷える。よしんば生きていたとして、日にちが経てば経つほど絶望が彼らを覆うだろう。――被害を増やさないためにも決断は必要なのだ) [Mon 4 Feb 2008 22:11:18]
中年坑夫 > (阻む――といえば)ノームのじーちゃんにも悪いことしちまったなぁ(作業に当たっていた者が報告をよこしてきて、初めてノームの住処まで崩落の被害にあっていたことが知れた。崩落事故を起こしたのは此方、しかも、その時までノームには何の事情説明も無かった。彼らが怒るのも仕方あるまい。ともあれ、坑道の修復は崩落を起こした側として此方が請け負う気ではいるのだ。暫くの猶予を請うしかあるまい) [Mon 4 Feb 2008 22:05:02]
中年坑夫 > (詰所で小休止を取っていた坑夫は呟く。今のところ死者数は1。生存者は7。大規模な崩落があったたにしては圧倒的に死者数が少ない。――しかし)まだ。まだ12人もあの中にいやがる(眉間に深く皺を刻み、煙草を口に運んだ。煙草でも吸っていないと落ち着かない。それでも気を紛らわすことが出来ずに、坑夫は太い指でテーブルを叩いた。順調に思えた救出作業も最近は停滞気味である。崩落に毒ガス、救助を阻むものは多々ある) [Mon 4 Feb 2008 21:55:46]
お知らせ > 中年坑夫さんが来ました。 『――少ねぇな』 [Mon 4 Feb 2008 21:50:33]
お知らせ > ルゥフィンさんが退室されました。 『そしてやり場の無い憤りとか不満はベクトルを代えて夜のうちに昇華されるのである。激しく!』 [Mon 4 Feb 2008 02:14:50]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『仕舞いにゃお姫様抱っこされて脱出とか。ちょっと幸せ。(2nd result:毒ガス発生)』 [Mon 4 Feb 2008 02:11:26]
ルゥフィン > ( こんな具合で双方些細な事に盛り上がったりしてるから毎日毎日飽きずにベッドをきしきし言わせてるわけで。 ベッド以外って事も多いですがなにか。 ) 有用性を考えたら良質の鉱石は歓迎だわね――――あんま無理しないで休み休みやんなさい? 今日で終わりってんじゃないんだから。 ( よくまぁひ弱なのに頑張るわ、とか息を切らすドロシアに感心。 確かに能力は落ち込んでいるが、根本的な性格部分で信頼している。 これくらい精神的にタフじゃなきゃ肩を並べて歩く相棒として相応しくないっていうか―――。 ) まぁ、丁度良い運動、か…んぇ、やっぱコレ不味い!? 嘘ッ、また――――!? ( 落盤の次はガスである。 なにこのデジャビュー若しくはバンクシーン。 今日もまた皆で脱出? 開通しただけマシだと思いたい。 外に出る頃には殆んどドロシアを抱えてる状態っぽく――――。 ) も―――――――ッ!!! [Mon 4 Feb 2008 02:07:02]
ドロシア > ( お互い、スカート以外を穿いてる機会がそうそう無いって話。そりゃあ、魔術にだって石を磨り潰したり、薬草を刈ったり、泥臭い作業もあるのだけれど、此処まで作業服作業服してない訳で。 作業終わったら、汗を流す前にちょっかい出してみようかな、なんて ツルハシを振るうルゥフィンの姿を横目でちらり。 ) 一応、持ち主は居ると思いますけれど―― 見つけた物勝ち、とは行きませんわよね。 いっそ、報酬も現物支給でもッ 良いのッ っく ですけれど――ッ!( 体力はそれなりに戻ったけれど、魔術的に制限の掛かった体故、作業の度合いは相方と比べるべくも無く、ひいひい言いつつ、時折杖代わりに凭れて息を切らせながらツルハシを振るい、少しづつ、少しづつ坑道を塞ぐ瓦礫を撤去してゆき―― 作業が進むに連れ、異臭 ) はー・・・ッ はー・・・ ン・・・ たしかに、臭い、ますわね。( 腕が痺れてだるく、上げるのが辛くなってきた頃、漂い始めた異臭に袖口で口元を覆う。 あれ?確か、毒ガスが出たとか、そんな報告があがってたよう、な―― そして、開通と同時 強い異臭と、漂う霧状のもの―― 案内人が叫ぶ「ガスだ!下がれーッ」 ) ちょ・・・!ま、またですの!?こ、今度は順調に行ったと思ったのにぃー!( これじゃあ、生存者所の話じゃない 苦労して開けたら毒ガスとか、もうもうもう泣きそうだ。 お、おのれー! ちょっと泣きそうになりつつ、ルゥフィンの手を引っ手繰るよにして掴んで脱兎!足遅くて、追い抜かれて逆に引っ張られそうだg ) [Mon 4 Feb 2008 01:55:55][8]
ルゥフィン > …まぁ、新鮮といえば新鮮だけど。 ( いかにもお嬢様お嬢様した相方の作業服姿というのもまぁ、よく考えたら初めて見るわけだ。 後でこの格好のまま以下略。 ) 地霊、ね―――時間があったらなんか希少鉱石とか見つかんないか見て回りたいわね。 ( 此処で採掘してる石じゃなければ貰ってって良い追加報酬になりそうなものだが。 仕事らしい仕事、ちゃんとこなすのが大前提か。 気を引き締めて鶴嘴を担ぎ、今日も突貫作業開始―――――と? ) ……なんか変な臭いしない? ( 暫し順調に続いた作業。 この辺が薄いとかもうちょっとで向こう側とつながるとか言いながら粉塵を手で払い――――誰かが穿った一撃の後、ぼろぼろと反対側の空間が拓けた。 拓けたのは、良いんだけど。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:31:40]
ドロシア > ( 【51】〜【75】 除去成功。ただし、毒ガス発生。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:23:41][13]
ドロシア > ( しかも、何時次の落盤が起きるか判らずに危険だから作業続行できなくなるとかいうオマケつき。まあ、どっちにせよ、穴を開けてみない事にはどうなるか判らないのだろうけれど。 ) んふ、それはお楽しみですわ。( 何をするにしても気分というのは大事だし、普段この手の野暮ったい格好を嫌う彼女が渋々ながらでも着ている事にも価値がある。 ルゥフィンコレクターだもの。 1度目の失敗でやる気になったとは言え、お互い極自然に手を回して相変わらずいちゃいちゃしながら足を進め―― ) さすがに、これだけ人気があれば熊は居ないでしょう。地表には居るかもしれませんけれど―― 確かに、コレで殴られたら死にますわね・・・ ( 動物よりも、出るとすれば地霊の類か。 迷宮の類でなし、下手に掘り当てなければモンスターと呼べる者も居るまい。 そも、既に開通され利用されていた坑道のルートを再度開通させる作業なのだし、そんなものに当たっても困る。 物騒な事言ってる相方に一抹の不安を覚えつつも、やがて見事に塞がった落盤ポイントにたどり着く。案内人は落盤を恐れ、埋まるならお前らだけ埋まれってな感じで離れた場所で待機して ) ・・・ なんですの、その距離。まあ、いいですけれど―― そこで見てらっしゃるとよろしいですわ!( ふぬ、と気合を入れ、微妙に腰の入っていない風にツルハシを構え、いざ作業開始! ) [Mon 4 Feb 2008 01:21:29][64]
ルゥフィン > ( 土塗れで猛ダッシュという散々な一発目でハナから「コイツら役に立つの?」的な極一般的な外見、体型の女子2人の評価がどうなってるか怪しい所。 此処は逆転一発したいところで。 ) …なに、こんなん貰って帰るの? 記念にはなる? まぁ地道で泥臭い作業には向いてるか。 ( 薬とか捏ねたり?などと首を傾げつつ寒い寒いとくっついたまま離れなくなった。 ドロシアの腰に手を回して小刻みに震えながら文句ぶちぶち。 ) …熊出たら普通に逃げるけどね。 そういやあんまり話聞いて無いけど、危ないものとか出てきたりしてるのかしらん? いちお、最低限の護身具はあるけど。 ( あんま使いたくないなぁ、というのが本音でもある。 自慢じゃないが私の宝石魔法はちょう凄い。 凄い分だけ腹立たしい程出費が嵩む。 必要経費が落ちない仕事で乱用は避けたいって話。 ) ま…いざとなったら鶴嘴一閃よ。 ( 魔術師ではない。 ) [Mon 4 Feb 2008 01:03:00]
ドロシア > ( 一回目の救助は落盤を起こして失敗。地盤が緩んでいるとは言え、自分達の行動が落盤の切欠になるというのはそれなりにショックだった訳で。物見遊山気分もちょっとは抜けて、ちょっとやそっとで落盤すんじゃネ!とか頭にキたよな訳のわからないやる気とともに歩幅も大きく進む坑道。 ) ええ、それはもうッ。 先日のは、ちょっと魔が差しただけですわ。それはそうと、ちゃんと大丈夫かどうか判断しコメントしてくださいましねガイドさ―― ッあひん! ( くわっ、と案内人に指を突きつければゴー、っと突風が。 思わずルゥフィンを正面から以下略。 硬い生地と肉感のギャップもなかなか・・・! ) あの、お仕事終わったらこの作業着、譲っていただいても?( ルゥフィンの背中に とてつつ、と指を這わせつつ真顔で問うてみる。 あ、げんなりしてる。勝手にしろ、とばかりに手を振られた。 ) ンー、時と場合でしょうか?崩れて塞がっているのであれば、やむなしですけれど―― むしろ、アイスクライマーのほうが適当ですの?( 何それって話である。いかにこの土竜作戦攻略すべきか。スリップダメージでも入れるべきか。暗黒さん、モンクさん募集! ) [Mon 4 Feb 2008 00:51:02]
ルゥフィン > 今度はマジでやるわよッ…こないだのはやり方が不味かったんだから――――うわ寒ッ!! ( ぶわ、と正面から吹いた突風に叫びは掻き消された。 何処に繋がっているのか、今現在通過中の通路は風の通り道になっているようだ。 思わず身を縮めてドロシアを正面から抱きしめる。 ガイドの目が白いのにもそろそろ慣れてきた感。 仕事はちゃんとしますっての。 ) 鶴嘴は駄目よね鶴嘴は。 大雑把過ぎるわ。 ディグダグかっての。 [Mon 4 Feb 2008 00:34:41]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『 2nd Attack 』 [Mon 4 Feb 2008 00:31:38]
お知らせ > ルゥフィンさんが入室されました。 『 リベンジ 』 [Mon 4 Feb 2008 00:29:24]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(何故、物足りなさを感じるのか、自分にも解らない)』 [Mon 4 Feb 2008 00:09:45]
オケアノス > (携帯食料と水をガイドに手渡す。 救助者は衰弱しているが、怪我らしい怪我も見当たらない。 ガイドが救助者を抱きしめる。救助者もガイドとの再会を喜んで、涙を流す)  ―――……。 (感動的なシーンだ。 何の問題もないシーン。)( ……他の救助者の姿を探すが、此処には、目の前の男一人の模様。 )( ………平和な場面。 ) [Mon 4 Feb 2008 00:08:29]
オケアノス > (末尾が【1】〜【4】の場合、坑夫は生存しています。)(ゴロ、と転がる岩が、道を作る。 )    …………… 。  (と。――岩の向こう側で、叫び声が上がった)  ……… あ。 (寒い坑道のなかで汗を浮かべたガイドが、その声にいち早く反応する。) ああ――……。 大丈夫ですか。 (ガイドが自分が言うべき台詞をあらかた言ってくれる。 とりあえず、通れる位に石をどけ、ガイドを先に通した) [Mon 4 Feb 2008 00:02:25]
オケアノス > (【26】〜【50】 除去成功。奥に続く道を発見できます→次の判定へ)(鶴嘴を振り上げ、土壁に振り下ろす。 直ぐ向こうに救助人がいる可能性もあるから、そんなに力いっぱいと言うわけにもいかないのだけど。 掻きだすようにして上のほうから土壁を崩していくと、手応えが変わってきた。 どうやらこの道、一部岩に塞がれているらしい。)  …………。無理に抜いたら、道が潰れませんか? (ガイドに尋ねる。ガイドは周りの土の様子を調べて、問題ないと判断したらしい) ―――では。 (ある程度鶴嘴で小さな石や、土をどけた後、姿を現す岩に手をかけた。 ――正直―― この岩を抜いたら、この道自体が崩れる可能性は、0ではないんだろう。 ガイドの表情がそれを語る。  でも、    それがいい   と、思う自分が、腕に力をこめてゆく。 大きさにして一抱え程度の石は、なんとか動かせそうだ) [Sun 3 Feb 2008 23:55:54][81]
オケアノス > (自分が口下手なのは、ここ数日の救助作業を共にしたガイドならば、理解しているだろう――が、こういう時、言葉をかけられない自分も情けないものだ。 ) ……と、ループ…(している。 と、思った。数日前と同じ事を考えている。 顔を軽く擦って、顔を横に振った。  鶴嘴を改めて握って、ついていく。―― そういえば――…この間の小人男の件は、結局どうなったんだろうか。 被害者が被害者を生む悪循環な話だった。 続報も聞かないし――そもそも、あの小人男は、ここの鉱夫とは敵対しているような雰囲気もあったし。 ふと、そのことを聞いてみようかと顔を上げたとき)  ……あ。 (ガイドが土壁に触れ、辺りを確認している。ここら辺に道があるらしい) [Sun 3 Feb 2008 23:44:02][41]
オケアノス > (今自分達が歩いている場所に明かりはない。あるのはガイドの持つ明かりだけだ。――復旧作業がこちらの道は間に合っていないんだとか。 最初は――この道は完全に封鎖されていて、救助現場に続く道は無しと思われていたらしい。 だが、何度か起こった落盤の所為で、奥に続く道が開いたのだとか。 )  …………。 (そして、何よりもそんな強硬手段にでた一番の理由は――…救助者の報告がここ数日ないことだろう。ガイドの背中に不安がへばりついているように見えるのは、気のせいじゃないはずだ。) [Sun 3 Feb 2008 23:29:44]
オケアノス > (穴倉の奥から吹き付ける風が、やたらと冷たく感じる。場所が場所だけに、厚着をして動き辛くなるのは避けたいから、ある程度我慢しなければならないだろう。) ――雨、が降らないといいんですけど―…。( ふ、と、吐き出す吐息が白くなる。 ――どうやら、かなり寒いらしい。 皮のグローブを嵌めなおしながら、先を歩くガイドの背中を見つめた。) [Sun 3 Feb 2008 23:17:19]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(今日は冷える)』 [Sun 3 Feb 2008 23:04:50]
お知らせ > ルゥフィンさんが帰りました。 『 なんとも幸先の悪い話―――暫らく2人で呆然と座り込んだ 』 [Sat 2 Feb 2008 03:02:20]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『(土煙が収まる頃 泥塗れ、広がった被害を前に呆然と―― 1st Result:落盤発生)』 [Sat 2 Feb 2008 03:00:48]
ルゥフィン > 褒められてんのか微妙なッ…ところ、ねッ…とぉ!! ( 箒乗りをマスターする経緯で長時間の保持や加速に耐える為に腕力筋トレとかした懐かしい記憶。 卒業制作が超高速飛行箒だったっけね。 そのお陰で鶴嘴くらい何とか振り回せる魔女っ子が誕生したわけだ。 がつんがつんと調子よく固い部分を破砕しながら軽口を叩き―――ごッ、といい具合に大きな塊を破壊した感触。 ) ん、ここいっきに大きいの退かせるかも――――…あれ? ( 退かしちゃ 駄目 なん じゃ。 ) あれ? ( なんだろねこの不安定感は、みたいな冷や汗かいた苦笑いで振り返るのと、「崩れるぞ!」がほぼ同時くらい。 あれれ―――…私の所為じゃないよね? よね? ) 嘘ぉ―――――――!! ( 箒!せめて箒だけでも拾って逃げるッ…! ドロシアに引っ張られながら何とか手を伸ばし、あとはもつれながら 全 力 疾 走 Da!! ) [Sat 2 Feb 2008 02:46:28]
ドロシア > ルゥフィンさんの場合、まあ、何とかなると思いますわ。( その辺、やっぱり同じような認識らしく、概ね同意、と頷いた。この娘を育てた母なら、多分大丈夫だろう、とか―― 親元を離れてから開花した可能性も無きにしも在らずだけれど、その辺はお金というか甲斐性の問題っぽく。 やっぱり、自分の家の方がそれなりにある訳で。 保留。 魔術事故を起こした事も、ちゃんとは報告してない。 ) ん、ローラー作戦という事なのでしょうけれど、できればポイントを絞りたいですわね。( とは言え、魔術でやるのと肉体労働で確認するのと、労力にさほど差がある訳でもなく コスト面を考えると肉体労働したほうがマシ、という場合も多々。 事故に見舞われた方々には申し訳ないけれど出し惜しみさせてもらおう。 )―― 下に人が埋まっている可能性があるのでしょう?衝撃力の強いツルハシよりも、シャベルで除去した方が―― ( ツルハシは”割る”道具。下に人が居るのなら、危険な気がするが―― まあ、割りでもしないと動かせないというのもあるか。 案外力持ち―― わたくし、抱きかかえられそう ―― な恋人がツルハシを振るい始めるのを確認し、体力面の不安から土砂や割った石などをシャベルで除去を始めれば―― ぱら、ぱらら )―― ちょ・・・ あの これ、マズいのでは―――・・・ ( 「 く、崩れるぞ!逃げるんだッ! 」 不吉な兆候に視線をやれば、案内人が叫ぶ。 ) ルィフィンさん! ( 作業従事者が各々工具をほおりだし、駆け出す中 恋人の手を引いて――ッ ) ( 【76】〜【99】 除去失敗 落盤発生 ) [Sat 2 Feb 2008 02:35:34]
ルゥフィン > ( *おおっと ) [Sat 2 Feb 2008 02:11:52]
ルゥフィン > ま、その辺はお互い様ってもんよ。 親チェックなんて基本的に何処の家でも―――イザとなったら勝手にするし、うちは。 ( 大層な血統があるでもなし、家族はお母さんだけだし、きっちり養いさえすればそれ以上の文句なんて言わせませんよ、と。 私は私だ。 むしろドロシアの家の方がよっぽど心配なくらいで。 貧民出のブラティリアの女、とか問題山積みっぽく。 ) …黄水晶か蛇紋石でも用意すれば良かったかしらね―――それで必ず遭難者が見つかるってわけでもないけど。 ( 探し物を探す、とかそういう魔術が無いわけじゃないって話。 まぁガイドが居るんだし従った方が早いかもしれない。 暫し黙って周囲の光景を観察しながら歩けば、特にアクシデントも無く行き止まりに辿り着いた。 時々妙なものと出くわす事もあるっていうからそれなりに身構えては居たけれど――ガイドが言うにはこの辺りから探していない場所だ、と。 ) 鶴嘴でガンガンやっちゃって良いのかしらね? ま、地道な作業始めましょうか。 ( カンテラと箒を下ろして隅に纏め、重い鶴嘴を確かめる。 こんこん、とその金属の先端で石壁を叩いていくと、少し歩いた所で僅かに軽い音が響いた。 その辺りから始めてみようか。 最初は鶴嘴の破砕力を確かめるようにおっかなびっくり、徐々に丁度良い力加減を見つけてがつんがつんと――――。 【判定】 ) [Sat 2 Feb 2008 02:10:05][99]
ドロシア > 正直不安ですけれど、愛で乗り越えて見せますわ。お国柄もあるのでしょうけれど――・・・ 今の所、保留しておきますわ。( アングリマーラは魑魅魍魎が跋扈する人外魔境のように言われているが、街である以上はそこで生活が営まれている訳で。確か、貧富の差が激しく、身分の区別が厳しかったはずだ。 クリスティアも同じような部分はあれど、やはり異国は異国。相当覚悟しなきゃならないのだろう。先の事を考えると、気が重くなる昨今。 と、空気を読まない姦しさに「お前ら、本当に大丈夫なのか?」的な視線を寄越す案内人に、こほん、と咳払い一つ。 ) それはもう、遊びに来ているつもりはありませんけれど―― ( とは言え、重苦しい落盤事故も全くの他人事ではある。彼らの不幸は私の不幸ではないから、態々重い空気を背負ってやる気はさらさらない。 しばし口を謹んで、寄り添うルゥフィンの手に触れ撤去作業や、坑道の様子を伺いながら足を進めれば 作業現場へとたどり着く。 どこに何人埋まってるのか判らない、というのは問題な気がするが、いちいち確認してられないのか。 他にも作業に従事している人員の姿が見える。 皆無口だ。 )  [Sat 2 Feb 2008 01:57:01]
ルゥフィン > ちょ、そんな大袈裟な話じゃないでしょ――――…!!? まぁ、そりゃ、親とは会うだろうけどさ。 ( うちのお母さんが自由な恋愛に理解があるかは怪しい所―――まぁ、最終的には楽天家だし順応するだろうなぁとかそんな感想。 いや、本当に連れてくならね!? 思わずこっちまで軽く頬を染める感。 ※案内人置いてけぼり ) まぁ…正直かなり貧しいお家柄だから覚悟はしてよね。 あたしの仕送りでようやく中の下くらいの生活してる感じよ。 ( ようするのそれ以前はもっと酷かったって話。 路上生活者じゃないだけマシって程度の。 当然、親も近所のガキどもも学の無い文字も読めないレベルだ。 隠してもしょうがないから言っておく。 ) いちお、お金貰ってやるんだから真面目にやんないとね―――( 今の所特別自分たちがする事は無い。 案内人に従って奥までついていって、其処からだ。 少し肌寒いし、自然にいつもどおりドロシアに寄り添って歩いていく。 ) [Sat 2 Feb 2008 01:35:25]
ドロシア > え・・・?えええーッ!?ルゥフィンさんの生まれ故郷にっ?ど、どうしましょう。わ、わたくしまだ心の準備が――( ぱちん、と両頬を叩くように手を当てて、赤っ、と耳まで赤くなる。だって、それって、その ご両親にご挨拶しちゃったりする訳で。つまり、プロポーズデスカ?何て挨拶したらいいんだろう。そういやスラム育ちだとか、兄弟沢山だとか。上手くやっていけるかしらとか思考が大暴走。もでぃもでぃ。 ) ど、ドンと来いですわ!( カーッ!とビブラスラップでも鳴らされそうな勢いでのたもうた。 ツナギ姿が新鮮でちょっとドキドキ。 いや、そんな場合じゃないってのは重々承知してるんだけど、とっても貴重。 )―― あ、お、おいて行かないでくださいまし。( さておき、こちらは案外世間知らずな箱入りな訳で。与えられたツナギを着てる以外はあんまり変わらない。似合わない事この上なし。いざという時の為にポーチに鉱石が入ってるくらいか。 ) ええと、確か迂回路を通って現場まで行くのでしたわね。( 今も撤去作業が行われていて坑道の出入りは激しい。中は外より明るいくらいだろう。 先導する案内人に従い、坑道内部を観察しながら坑内へと足を踏み入れる ) [Sat 2 Feb 2008 01:23:44]
ルゥフィン > べっつに。 行楽が目的ならアングリマーラにでも招待してるわよ。 この季節でも温かいわよー。 ( 酷く似合わないツナギ姿で腕まくり、手袋。 頭にタオルを巻いていつものツーテールは後ろに一本に纏めた。 やるからには徹底的に作業員的スタイルで、だ。 荷物は鶴嘴とカンテラ、ヒップバッグに個人的な荷物一式。 一応スタッフと同じ役目もある箒も持ってきて、結構かさばる感じ。 仕方ない。 ) まぁそれらしい所までは案内してもらうしかないんでしょう? 案内、よろしくね。 ( 露骨に他の連中とは違う小娘2人を物珍しそうに眺めていた男に先を促す。 こっちに来てからだいたい皆、こんな具合だ。 工夫の家族とかも居るには居るし、女が居ないわけじゃないんだろうけれど。 ) [Sat 2 Feb 2008 01:08:02]
ドロシア > ご不満ですの?まあ、確かに――・・・ 初の遠出が鉱山で人命救助というのはあんまりだったかもしれませんわね。( 質素な木の家屋に入るだけ詰め込んだ風のベッド。壁には工具やロープが掛けられ、花の一輪も生けてある訳もない。普段はそれなりに活気もあるのだろうが、事故の影響が色濃く反映され、空気が重い。さすがに、この場に若い女二人連れは浮いている。 ) そうですわね。 到着してから随分ゆっくりしてしまいましたし( 行きの馬車の中でなんだかんだと服装について揉めた訳だけど、結局 スカートで入るなんてとんでもない、って事で作業着を寄越された。 サイズがあわずに裾を折った野暮ったいツナギの胸元あたりを摘んで、とほ、と溜息。 振り返るルゥフィンに、ツルハシを両手で抱え、案内人に目配せして坑道の入り口へ向かう。 ツナギ姿でも意地を張って、履いてない訳で 硬い布地の感触が居た堪れないが推してまいる! ) [Sat 2 Feb 2008 00:57:26]
ルゥフィン > ( 岩肌剥き出し、殺風景で何も無い所だった。 集落みたいな小屋の密集地が鉱山の傍にあって、道はヴェイトス市に向かう一本道が地平線まで続いている。 食料はどうしているんだろう? 此処で殆んど寝泊りしている人間も居るだろうし、定期的に搬送されてくるのか。 農場とかがあるようにはまず、見えない。 まぁ総じて印象は―――――。 ) まぁ、だいたい想像通りだわね。 ( 小高くなっている坑道の入り口から集落の灯りを見下ろす。 あの辺り以外は真っ暗で、岩場だか草原だか森だかすら区別がつかない黒で遠くまで塗り潰されている。 アングリマーラだって辺鄙な所に行けばこんなもんだし、大雑把で味付けの雑な粗食もまぁ、昔なつかしの味って感じだった。 美味しくはなかったけど。 ) 行こっか。 一応人命救助だし早い方が良いでしょ。 ( 振り返ればホワイティアの相方と、坑道の道案内をする現地の案内人の姿。 木枠で補強された岩穴が奥まで続いているらしく、微かに冷たい風が吹いていた。 ) [Sat 2 Feb 2008 00:36:36]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『1st Attack』 [Sat 2 Feb 2008 00:31:02]
お知らせ > ルゥフィンさんが入室されました。 『 遅れ馳せながら、坑道へ 』 [Sat 2 Feb 2008 00:28:38]
お知らせ > 間空宗政さんが帰りました。 『(救出成功 1名)』 [Thu 31 Jan 2008 04:10:32]
間空宗政 > …………おお、道が出てきたぞ。 確か、まずは灯りを差し込んで見るのであったな?(ようやく開けた空間が土砂の先に現れ、案内役に確認を取ってから灯りを差し入れる。 何でも焔というのは人と同じで息をするのだとか。だから人が呼吸できないような場所では、炎も消えてしまう――のだとか何だとか。彼らも詳しい原因は知らないし、青年としてもそういった事柄は学者に任せておけば良いと思っている。 ――何とも無い。 息が出来る、ということか)……ならば、誰かいるのやもしれぬな。 進んでみよう。(是非も無い。 素早く人が通れる大きさまで穴を広げ、中へと突き進んでいく――と、そう探す必要も無かった。 鶴嘴を抱くようにして壁に寄りかかっているのは、紛れも無く坑夫であったからだ)む………!(慌てて駆け寄って、息を確かめる。 意識はないが――大丈夫、生きている!)水も食料も無く、良くも、まぁ…………急いで戻らねば。 支えて往こう、反対側をお頼み申す。(二人して左右から支えて担ぎ、今来た道を取って返す。 ――やれやれ、これで――自分が救出したのは四人目か。 ……全部で二十人いるというが、果たして何人救えるだろうか……) [Thu 31 Jan 2008 04:10:22]
間空宗政 > ……おお。(幸いにも、ようやく土が固まってきていたらしい。土砂を鶴嘴で崩していっても、前回のように落盤が起きたりといった事は無かった。 がつがつと音を立てて岩を除け、土を崩し、先へと続く道を切り開いていく。 ――随分と長い。 結構な距離で通路が埋まっているらしかった。)……………。(まさか誰か埋まっているのでは、などという言葉が浮かんだが、案内役共々、口に出すことはしない。 もしも埋まっているとすれば生存は絶望的であるし――そのような可能性は、考えたくもない。 アマウラには――否、東洋には、か。言霊という概念がある。 極端な例だが、言葉にした出来事は、現実に起きるという考え方だ。 ――人死にがでるような事は、勘弁願いたい)【判定二回目】 [Thu 31 Jan 2008 04:03:55][12]
間空宗政 > (前回の探索行では、落盤に遭遇してしまった為、まったく救出は進んでいない。これ以上の遅滞は赦されない以上、今日も今日とて青年は鉱山へと潜っていく。 装備は常と変わらない。 後は指定の場所まで進み、鶴嘴をふるって道を切り開くだけ、なのだが――)……しかし前と同じ箇所を掘り返しても、大丈夫なものなのか? また崩れてしまえば――(まあ、だからと言って放置しておくわけにもいかない。この先に空間が広がっていることは地図の上でも明白なのだし、その先に労働者達がいるかどうかはともかく、奥へ進むためには掘り返さねばならないのだから。 やや躊躇いはあったものの、案内役と二人して慎重に、握り締めた鶴嘴を振るう。 聞けば毒気の混じった気体が流れ出てきたというし、また落盤なども起きなければ良いのだが)【判定一回目】 [Thu 31 Jan 2008 04:00:09][29]
お知らせ > 間空宗政さんが来ました。 『――三度目の突入』 [Thu 31 Jan 2008 03:55:34]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(今回はすごすごと引き下がるしかなかった)』 [Wed 30 Jan 2008 23:41:43]
バイ・チャンフォン > (何度か壁を叩いていると、妙な異臭が鼻を突くようになった。)・・・この、匂い、なんだ?(案内人は怪訝な顔をしていたが、すぐにそれが毒性のガスであることに気付く。同時、自分の口を抑えて、バイにも抑えるよう指示を飛ばす。)そう、か。(納得すればすぐに自分の口を頭巾で隠した。同時、案内人と共に出口の方へと向かって走り出す。)・・・むぅ。救助、失敗、か。・・・仕方、ない。(いささか納得のいくようなものではなかった。もし、壁の向こうで鉱夫達が生きていたら?という疑念は後々まで彼の頭を支配するようになるかもしれない。しかし、ここに留まったとて何ができるわけでもなく・・・。) [Wed 30 Jan 2008 23:41:25][10]
バイ・チャンフォン > ・・・。(案内人がなにやら壁を探っていく。ある地点で止まると、「ここを掘ってください」という指示が来た。)わかった。・・・どいて、くれ。(案内人を数歩下がらせれば、マトックを振り上げて石壁にぶつける。何度も何度も、だ。) [Wed 30 Jan 2008 23:37:38][65]
バイ・チャンフォン > (ヴェイトスからの途上、迷ったり、追いはぎにあったりと散々な目に合いながらどうにか着いた。)・・・運、悪い、のか?(まぁ、今はそんなことはどうでもいいことだ。考えを頭の隅の方に押しのけると鉱山の中を進んでいく。服装自体はいつもと変わらないが、手に持っているマトックと頭についている綿入りの頭巾はいつもと違う。崩落しても・・・まぁ、気休め程度にはなるだろう。ないよりはマシだ。)・・・ここ、か。(前を行く案内人の足が崩落した箇所で止まった。マトックを握り締めて、その箇所へ近づく。) [Wed 30 Jan 2008 23:24:21]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『救助開始』 [Wed 30 Jan 2008 23:17:06]
お知らせ > 間空宗政さんが帰りました。 『(二回目:落盤発生。救出者ゼロ)』 [Wed 30 Jan 2008 01:10:59]
間空宗政 > (――と、思っていたのだが)(ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴ……!)…………む。(奇妙な音――否、地響きだ。 鶴嘴を振るう手を止め、二人して顔を見合わせる。 音が下から響いてくるならば良し、だが、しかしこれは――)……上からか。(「まずい、引き上げよう!」)是非も無い。 先を急ぎたいのは山々なれど、ここでそれがし達まで巻き込まれるわけにはいくまい(頷きを交わし、急いでその場を後にする。 すぐに背後で轟音が響いた。 ――土砂が緩かった為だろう、さらに落盤が起こったのだ……) [Wed 30 Jan 2008 01:10:46]
間空宗政 > (土と、少しばかりの岩。それらに鶴嘴をふるって、少しずつ崩し、道を作っていく。 結構な距離で塞がっているようではあるが――幸い、まだここは入り口から近く、土砂も比較的緩い。 という事は勿論、また再び崩れてくる可能性もあるので、作業は慎重にならざるを得ないのだが――其処はそれ。青年と共に救出作業を行っている案内役は、本職である。 彼の指示に従い、適切な箇所を掘り返していけば――然程時間は掛からず、土砂も取り除けるだろう)【判定1回目】 [Wed 30 Jan 2008 01:07:38][77]
間空宗政 > (装備自体は前回と変わらない。着物を襷掛けにし、大小を腰に差し、そして灯りと鶴嘴を手にしての救出行である。  今のところ救出者は5名。死亡者は1名。――まだ全員の容態はわからないとは言え、少なくとも四分の一は生還が確定したのだ。 喜ぶべきなのだろうが――そうも言っていられない。 あと15人もいるのだ。 そして何日も何日も暗い鉱道で生きていられるとも思えない。 案内役共々、急ぎ足で3人を救出した区画へと向かう)確か、もう一方の通路も塞がっていたと、彼らは言っていたな? となれば……その先に、まだ誰か待っているやもしれぬ(そう、彼らが閉じ込められたのは『道の途中』だったのだ。 まだ奥へと続く道は残されており、そこを埋めてしまった土砂を除ければ、或いは――) [Wed 30 Jan 2008 01:00:06]
お知らせ > 間空宗政さんが入室されました。 『二度目の突入』 [Wed 30 Jan 2008 00:53:26]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(小人男の言葉どおりの結末)』 [Mon 28 Jan 2008 01:36:17]
オケアノス > (ガイドが慌てて駆け寄る。自分を押しのけ、仲間の元へと。―――だけど傭兵は、見てしまった。  ガイドの持つランプの明かりが照らす前に、中がどうなっているのかを。 一目でわかる死人の 姿。 押し潰された肉袋と成り果てた、その姿を。 ) [Mon 28 Jan 2008 01:34:48]
オケアノス > (→末尾が【5】〜【8】の場合、坑夫は死亡しています。)(そして、嗅ぎなれた匂いが、湿った土の香と混じる) [Mon 28 Jan 2008 01:27:27]
オケアノス > (【26】〜【50】 除去成功。奥に続く道を発見できます→次の判定へ)(ガイドは此処に横道があるはずだと、壁だと思っていた箇所を指差した。 良くみれば半ば土に埋もれた、木の柱が見える。 ―― マトックを手にして、無言で振り下ろした)――――っ! (硬い土の感触は無い。 さくりと埋まるマトックの先端。 何度か振り下ろすと、向こう側に通路が見えた) [Mon 28 Jan 2008 01:24:23][25]
オケアノス > (ガイドに視線を投げるも、ガイドも――始めて聞いた?んだろうか? 正直よく判らない。  だが、自分が交渉して決裂させたのは確かだ。 )  申し訳ありません――…。  (先ずは、背中を向けた小人男に。 それから、情けなそうに溜息をついた後、ガイドに頭をさげた。 )(ガイドはガツガツと砕かれ始める音に我に返ったか、案内をはじめるんだろう) [Mon 28 Jan 2008 01:21:19][27]
オケアノス > 貴方のお怒りはごもっともなものだと思います―…! しかし、なにぶん今、始めて聞いた事情なうえに、私は雇われの身です。 私がここで口約束を交わしたとて、解決にはならないでしょう―――いい加減なお返事をする事のほうが失礼だと思うんです。 外に鉱山関係者もいると思いますので、其方に話を通していただきたい…! 私も一緒に説明しますので…!! (激昂する小人男に押されながらも、言葉を連ねる。――が。結果は)  ……っ! (自分の言葉は小人男を怒らせるだけだった。 最早聞く耳もたんと背中を向けられれば、肩を落とす)  [Mon 28 Jan 2008 01:17:41]
お知らせ > ノーム?さんが退室されました。 『 (小人はそれきり振り返らず) (――戦闘に発展せず。☆無し) 』 [Mon 28 Jan 2008 01:07:37]
ノーム? >  あたりまえぢゃ! わしのワイフも怪我してしもーたわ! (そのことを思い出したか、地団太を踏みながらきぃーきぃーと喚く。貴方とガイドの双方を睨みつけながら) なんぢゃと!!?? ぢゃあわしらはどーなるんぢゃ! この老体にほーむれすになれっちゅーんか! (思わず前進していた足を止めてノームが叫んだ。住処を壊された。妻も怪我をした。それなのに何の補償もないなんて――。濃い髭に隠された顔が真っ赤になった) なんぢゃいえらそうに!! おうおう勝手に掘れ掘れ!! ぢぇーったいにお前らの探しとる人間なんぞ出てくりゃせんわい! (憎々しげにその辺に転がっていた石を蹴り飛ばして、ノーム? は貴方に背を向けよう。手にしたマトックを力任せに瓦礫に叩きつけ、先程と同じ作業を繰り返す。先程と違うのは歌を歌わないことと、マトックが瓦礫を打ち付ける音くらいだろうが) [Mon 28 Jan 2008 01:06:29]
オケアノス > (小人の男を宥めるよう、両手を挙げて抵抗の意思が無いことを示していたが――話を聞くに、傭兵の面が険しくなる) ………………ああ、ここで何が起こったかはご存知なのですね。 (その上で「しったことではない」と、言っている小人男。 ) …………。 (ガイドは口を噤んでいるのだろうか。 ガイドと小人男を話し合わせる…という手も考えたが―― 思いも寄らぬ事態に固まっているのかもしれない。 そもそも、話の根を考えれば、解決方法を模索するにしても、時間がかかる。その間にも救助者の命は――……? 眉間に皺を寄せた。)  ……大変申し訳ありませんが、今私がここに居る理由は、落盤事故により、生き埋めになった鉱夫たちの救助の為です。 貴方の住処の補修・修繕の為ではありません。 (剣は―――抜けない。  結果、マトックを盾のようにつがえながらの後退をはじめ) この鉱山の発掘作業に関する不満を抱えているというのは解りました。 が――それらに関する話し合いをする時間すら惜しい状況なのです。 貴方の作業の邪魔はしませんので、救出作業を続ける事をお許しいただけないでしょうか――ッ! (近づく殺気に、早口に) [Mon 28 Jan 2008 00:43:04]
ノーム? >  (――ぴた) (マトックを振り上げた格好のままぴたりと止まる。貴方との距離は1mと言ったところだろう) 一体何をご説明する気なんぢゃ、わしらの住処をこんなにしてしもーて… (きらりとノーム? の目が光る。それは涙? 殺意? それは誰にも分からない) 救助ってのはもちろんわしらの事なんぢゃろう? 阿呆のようにそこらじゅう掘り散かして埋まった連中なんぞ自業自得ぢゃ。なぁ、わしらの住処を直しにきたんぢゃろう? 答えは聞いておらんが (マトックを両手で構えなおしてじりじりと距離をつめる。そうだと言わなければ戦闘開始と言わんばかり) [Mon 28 Jan 2008 00:25:22]
オケアノス > (ヴェイトスは多種多様――さまざまな種族の入り混じる島だ。知識としては知っているし、実際傭兵仲間の中にも獣人やらなにやら居るが――が ――ががが! ホビット?ノーム? ピグミア?それらの区別はつかないと思う。  だから、まともに邪険にされると、ちょっぴり引いてしまう。 )  ………。(一回目の接触は失敗に終わったようだ。 「いそがしいんじゃ!」の声で、しゅんむりする傭兵。 ガイドが後ろできょとんとしている)  …救助作業のことをご存じないのですね、では、少々お話を聞いていただくたく―――?!  ……はっ?!(突然怒鳴られた…!びっくー肩を竦ませて)  いえ、ですから、ええとその辺りのお話も含めて、ご説明させていただきたいと――!!  (Eマットクの恐怖! こちらも自分のマトックを構えて盾にしつつ) [Mon 28 Jan 2008 00:16:13]
ノーム? >  (がぎょーん!!!) (どうやら力加減を間違えて振り下ろしたらしい。不協和音が坑道に響く) (そして老人は再び振り返り) こりゃあああああああああああああ!!!!!!!! 人間が何をやっとるかぁぁぁ!! (短い足で貴方の方へたったかはしりよってきた! E:マトック) [Mon 28 Jan 2008 00:08:15]
ノーム? >  はぁーいほぉー はぁーいほぉー (しごーとがすきッ☆とはどうやら歌わないようだ。同じ所ばかり口ずさんでいる) (お忙しいところ申し訳ありません) はぁいほぉー ( がッつん がッつん がッつん がッ ) ……むむむう? (1,5テンポほど遅れて小人は巨人を振り返る。小人は豊かな髭を腹まで垂らした老人であった) …むむ? 救助作業? なんぢゃそりゃ! わしゃいそがしいんぢゃ! あとにしてくれ! (そう言って再び作業再開とばかりに巨人に背を向けマトックを高く振り上げ――) [Mon 28 Jan 2008 00:06:29]
オケアノス > (救助者の声だろうか? ――立ち止まったガイドを追い越して、声のほうへ近づこう。)  ―――………。(はぁーいほー)(暗いところでも安心!な両目が確りと、その小人の姿を捉えた) …………。(一瞬間が開いて) お、    お忙しいところ申し訳ありません――…。(おずおずと小人の背中に向かって声をかける) 救助作業にあたっている方、でしょうか…?  [Mon 28 Jan 2008 00:00:44]
> (シリアスの破壊神のような――)  はぁーいほー (小人が一人、これまた小さなマトックで瓦礫をがっつんがっつんどついていた) [Sun 27 Jan 2008 23:56:23]
オケアノス > (ガイドは、慣れた足取りで奥へと進む。 )――――(口下手な所為もあり、下手に慰めの言葉を投げかけたら、逆に失礼になりそうだとも。 『大丈夫ですよ』なんて言えないし、「助かるといいですね」なんて、白々しく感じるし…「頑張ります」「助けます」「安心してください」 …思い浮かぶ言葉、どれもこれも陳腐すぎて、最初の一文字を言葉にするのも躊躇われる。  何せ、彼ら鉱夫は、事故が起こった時から今まで、ずっと交代で救助作業を続けているらしい。 …それどころか、自分達が救助しやすいように、バックアップまでしてくれているという。 ……仲間の心配をしながら、此方の心配も怠らない彼らの行動には、頭がさがるばかりだ。二時被害は起こさないという決意の表れでもあるんだろう。――ならば、その思いが報われるよう、黙って動くのが一番いいように思うし――)  ………?  ( 鼓膜を震わす、何かの音。  ――声? なんだろう。 ガイドの背中に声をかけ、立ち止まるよう促す) [Sun 27 Jan 2008 23:54:37]
>  (からから、と小さな瓦礫のカケラが落ちる音がする。それも一度や二度ではない。規則的にそんな音が坑道を木霊してしている) (貴方の耳にはそれと共に声が聞こえよう、大人のようにも子供のようにも、男のようにも女のようにも聞こえる奇妙な声が。それはか細く、妙な節のついたまるで――)  [Sun 27 Jan 2008 23:54:26]
お知らせ > さんが入室されました。 『 (奥から) 』 [Sun 27 Jan 2008 23:49:46]
オケアノス > (石をどけた向こう側は、今歩いてきた道より酷いものだった。 大小の石の混じった土砂が通路の半分ほどを塞いでいる。 が、完全封鎖されているわけじゃないから、此方を行けということらしい。 そして、救助者が居るだろう元・作業現場に近いそうな。 己が石をどける合間、淡々と語るガイドは、ランプの火を調節しながら、さぁ行きましょうと、自分を促した。 確りとした足取りで通路の土砂を乗り越えるガイドについていく。)   …… 。 (このガイド。極力感情を表に出さぬよう、声を抑えているのだが――ふとした瞬間に「焦り」が滲む。 そんな彼がガイドをしている所為か、どうしても此方の口数は少なくなる。) [Sun 27 Jan 2008 23:38:41]
オケアノス > (何を考える事無く、ただ黙々と命じられた作業をこなせばいいのだから。 そこに技や駆け引きなんて必要ないし、勝ち負けも存在しない。 ――例えば、目の前にある石。 この石を排除する事に、何の躊躇いがうまれよう?) ――ふっ!!! (皮手袋が引き攣れて、きゅい、と音をたてる。案内役の指示に従って、石は脇道へと転がされた)( [Sun 27 Jan 2008 23:21:55]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『(力仕事は自分に向いていると思う)』 [Sun 27 Jan 2008 23:15:45]
お知らせ > ジーグさんが退室されました。 [Sat 26 Jan 2008 20:49:42]
ジーグ > ( やがて闇の向こう側から、お互い肩を支えあって現れた人数は、ふたり。 案内役と再会を喜び合う彼らに尋ねてみたが、どうやら落盤に巻き込まれたときにふたりでいたのは確かだが、近くに誰かいたかはわからない、少なくとも見つかるまで、他の仲間の気配はなかったそうだ。 となれば、いまは深く進むよりも、このふたりを連れて行ったほうがいいだろう。 衰弱はしているが、自分たちで歩けるようだ。 だが念のため、案内役とジーグでそれぞれ、背負って戻ることとした。 地上の光が待ち遠しい。 少しいただけのジーグがそう思うのだから、この二人はどんな思いだっただろうか。 ) [Sat 26 Jan 2008 20:49:40]
ジーグ > ( 気圧の差か、若干空気が動くのを感じる。 しかし、向こう側の空気はゼロではなかったようだ。 踏み込んでも、ランタンの火は消えない。 ) ―――おーい、誰か、いるー!? ( 向こう側へと向けた声。 こだまと散るかと思いきや、やがて、疲れきったようではあるがしかし、確かに返ってくる声があった。 それからよたよたとした足音! 思わずジーグは、頬が緩んだ。 よかった。 生存者だ! ) [Sat 26 Jan 2008 20:41:16]
ジーグ > ( つるはしを扱うのは初めてだが、案内役の指導を受けながら、土石を砕いていく。 さいわい、力だけはあった。 そうして何度かつるはしを使ううちに、土石が支えを失ったように、急に崩れて、僅かに空気が流れる。 向こうに道があるようだ。 スコップの類を持ってきていなかったので、手で強引に掘り進む。 この先に誰かいるのだとすれば、酸欠が心配である。 無事だろうか―――? )【判定二回目】 [Sat 26 Jan 2008 20:31:01][93]
ジーグ > ( 巨体の割にチキンなところのあるジーグは、初めての洞窟にいささか緊張気味であるようだった。 別に暗所恐怖症ではないが、閉所恐怖症のケはあるかもしれない。 なにせ、洞窟だけでなく、こういった閉ざされた狭い空間は慣れていない。 大きな体では、より一層窮屈に感じるものだ。 だがそう泣き言ばかり入っていられない。 すすのようなにおいのする空気を胸いっぱいに吸い込んで、ジーグは勇気を奮い起こす。 自分よりも大変な目に合っている人たちを助けるためにきたのだ。 ) ん…………これ、か……。 ( もはやどこをどう通って来たのかジーグにはわからないが、わき道の一つ、その先は、まだ掘り進んでいないというのでなく、崩れ落ちてきた土石によって封じられていた。 案内役と頷きあい、土石を取り除くべく、つるはしを振るった。 )【判定一回目】 [Sat 26 Jan 2008 20:21:07][21]
ジーグ > ( のっそり。 若干屈むようにしながら、坑道に訪れた巨体。 ひとりで道をふさいでしまうような、そんな印象すら抱かせるかもしれない。 さすがに普段の得物は持ち込めそうになかったので、なんだか比べると小さく見えるツルハシを片手に、案内役の背中に続く。 入り口付近の落盤箇所ですでに数名救助されているという話だ。 もう少し進んだあたりを調べてみよう、という予定であった。 ) [Sat 26 Jan 2008 20:11:39]
お知らせ > ジーグさんが来ました。 [Sat 26 Jan 2008 20:08:08]
お知らせ > 間空宗政さんが帰りました。 『1日目 生存者3人発見』 [Fri 25 Jan 2008 16:42:23]
間空宗政 > (出てきた土まみれの男たちとガイドが、手に手を取りあって喜び合う。 何といっても同僚だったのだから、当然だ。 見ている此方も――実に嬉しい。……嬉しいが)さあ、ともかく一旦は引き上げよう。 上にも待っている連中がいるのだし、ここでじっとしているわけにも行くまい?(そう声をかけると、生き延びた三人を引き連れて地上を目指す。 ――入り口からは、そう遠くない。 じきに、彼らも久しぶりに日の光を見ることができるだろう……) [Fri 25 Jan 2008 16:41:58]
間空宗政 > (ドザァッ!と一気に土が崩れ、土砂の山に穴が開いたかと思うと、向こう側にぽっかりと空間が現れた。 思わず青年が身を乗り出そうとすると――)(「ダメですよ! ガスが出てくる可能性だってあるんですから!」)(そう言ってまずはランタンを穴に差し入れる。 ――火は消えない。 ガスは無い、という事だが――)(「おーい、其処に誰かいるのかー!?」)(――その灯りを見たのだろう、向こう側から声があった。 ガイド役と顔を見合わせ、二人して笑みを浮かべた。 生きている! 生き残りがいる!)ああ、いる、いるとも! そなた達を救助しに参った! 其方は何人だ!?(「三人だ! 生憎とランタンが壊れちまってな、どっちに道があるかわかんなかったんだ! 灯りを消さんでくれ、そっちへ向かう!」) [Fri 25 Jan 2008 16:38:28]
間空宗政 > ……ふむ。さすがに入り口に近いと、この辺りは砂や土ばかりだな。(幸いにも、岩の類はまったく無く、鶴嘴というよりは円匙の類の方が作業に適しているような状態であった。 鶴嘴を振るい、両手を使って土砂を掻き分けていく。 もうもうと土煙が立ち込めるので、手拭を口元に巻いて簡単なマスク代わりにして、作業を再開。 仮にこの中に誰かが埋もれているとすれば、瓦礫によって傷を負うということはないだろうが――窒息してしまうに違いない。 さて、生存者の姿はある、だろうか……)【判定二回目】 [Fri 25 Jan 2008 16:33:25][5]
間空宗政 > (――足を踏み入れる。 一般に戦闘職と認知され、或いは冒険者の中にも多くいる侍ではあるが、青年は今の所こういった洞窟に潜るのは初体験である。 やや緊張した面持ちで歩みを進めていくと、じゃり、じゃり、と足の裏で石や砂の擦れる音がした。 息を吸い込むと、何やら煤のような奇妙な匂いがする。 ランタンの頼りない灯りのみで、毎日こんなところに潜っているのだから、彼らの屈強ぶりには感心してしまう)……と、まずはこの脇道の先、か?(ええ、と地図を確認しながら頷く案内役。 ああ、成程。 脇道に逸れて幾許もいかない内に、その通路は崩落してきた土砂によって埋まってしまっている。 これを除去するのが今回の仕事だ。)よし、では早速取り掛かるとしよう。善は急げというし、入り口に近ければここまで逃れてきた人々がいるやもしれん。(二人で頷きあい、鶴嘴を手に、その土砂を取り除く作業にかかる)【判定1回目】  [Fri 25 Jan 2008 16:27:50][7]
間空宗政 > (ぐっと着物に襷をかけ、鉢金を巻いた――まるで何処かに討ち入りにでも行くかのような侍が、腰の大小を邪魔にならない位置に調節しながらそう言った。 無論、これは人命救助の仕事ではあるのだが、聞けば鉱山には怪物の類が住み着いている事もあるという。 用心するに越したことはあるまい)ええと、灯りの類は――ああ、これか。 あとは鶴嘴だな。 それと地図は――成程。(一先ずは入り口で事前準備。カンテラにマトックを持ち、道案内役の坑夫と地図を眺めながら迂回ルートや落盤箇所の確認をする。 とりあえず他の面々はまだ到着していないという事で、今日は入り口付近の落盤箇所から調べていく。 成程、と二度三度頷いて) [Fri 25 Jan 2008 16:21:21]
お知らせ > 間空宗政さんが来ました。 『……では、参ろうか』 [Fri 25 Jan 2008 16:13:50]
お知らせ > 中年坑夫さんが退室されました。 [Wed 23 Jan 2008 21:11:01]
中年坑夫 > (全身泥だらけの同業の肩を叩いて詰所を出た) [Wed 23 Jan 2008 21:10:58]
中年坑夫 > ともかく、救出作業に踏み切るにしても応援には出来るだけ衝撃を与えねぇように言っておかねぇとな。勝手に掘るな、傍を離れるな、無駄に騒ぐなを徹底しときゃ二次災害は多分防げる(普段の採掘作業ですら危険なのだ、落盤事故後の救出作業となれば地盤はすっかりもろくなっている。救出に向かった者が瓦礫に埋もれるのでは目もあてられない) (その時、交代だ、という声が外から聞こえた) ぃよし!!もぐるぞ!(「応!」という返事が聞こえてきてそれぞれがマトックを手に取る) [Wed 23 Jan 2008 21:09:46]
中年坑夫 > おい、お前何ぼさっとしてる!さっさと坑道に戻って土砂運び出せ!(地図に見入っていた若い坑夫を追い出し、残ったのは中年の坑夫と数人の作業員だけだ)お前らは応援に来た連中と一緒に救助に当たってくれや。助っ人…早く来てくれりゃ良いけどなぁ(イライラとポケットから煙草を取り出して銜えれば、火をつけずにぎりぎりと歯で噛み締める)クソッ!前から危険だってなぁ承知してたが…(人差し指が神経質そうに机を叩く。まさかここまで被害が大きいとは思わなかった。だが、採掘をやめることは許されない。掘るのが坑夫の仕事である) [Wed 23 Jan 2008 20:59:22]
中年坑夫 > (それは早朝のこと。坑道の傍にある詰め所は常にない慌しさの中にあった)地図!地図もってこい!(若い坑夫に命じて机の上に何枚かの地図を広げさせる。記されているのは詳細な坑道の地図である)一番坑道にはケインたちが、二番坑道ではジョージたちが、三番坑道では――(書き記すのは坑道を担当する坑夫の名前。作業しているだろうと思われるおおよその位置に丸をつける)で、落盤があったのが…(丸を書き記した地図に、今度は×印を書き込んでいく。入り口から一定の距離までの地点まで数個の×印がつけられた)今現在確認できたのはここまでだ、畜生!だがよく坑道全体が崩落しなかったもんだぜ!(坑道は網の目のように張り巡らされているせいで、以前から地盤沈下や落石があった。今回ストレスが一気に爆発したようだ) [Wed 23 Jan 2008 20:47:02]
お知らせ > 中年坑夫さんが来ました。 [Wed 23 Jan 2008 20:38:21]
お知らせ > 中年坑夫さんが来ました。 『(時間は遡り)』 [Wed 23 Jan 2008 20:29:19]
お知らせ > カールさんが帰りました。 『(それが「ドワーフ語を喋る人間」だと解るまで、しばらく緊張が続いた。)』 [Sat 29 Sep 2007 18:17:33]
カール > (合流すべきドワーフと未だ会えないなんて。自分が悪いのか。…そうかもしれない。) くそ。他言語って難しいな。ちゃんと勉強しとくべきだった。 (と、其処へ、) ――…! (モゴモゴと口に物を含んで喋ったような声が聞こえた。) ドワーフ…? (否、似ているが、少し違うような気がする。)    (じり、と曲がり角に身を寄せ、耳を澄ます。) [Sat 29 Sep 2007 18:12:10]
カール > (いつも同じ所をぐるぐると見回るだけでは刺激になるまい。そう云った先輩の顔はニヤニヤしていた。「せいぜい苦労しろ」と今も耳元で囁きが聞こえるかのようだ。 少年は首を振った。) ああ。 (ドワーフは時々、訳の解らない言葉で喋る。彼ら特有の言語であるのだろうが、) …迷っちゃったンじゃないか、コレ。 (道の説明くらいは共通語でして欲しかった、と今更思った。) [Sat 29 Sep 2007 18:05:06]
カール > (洞は竜の住処ばかりではない。少しばかり足を伸ばしてみると、鉱山に辿り着く。) (薄暗い坑道には、広い間隔で松明が灯されている。ドワーフ達が掘り進めている証拠だ。) …。 (調査の手伝いとして派遣された少年は、ごく、と息を飲んだ。) [Sat 29 Sep 2007 18:00:59]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(竜洞付近の坑道。)』 [Sat 29 Sep 2007 17:52:14]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 『(止めよう。帰りも怖く、ねーヨ。)』 [Sat 3 Mar 2007 20:44:30]
バラエ > 行きはよいよい、帰りは怖い? 何て云ったか、この歌はー…。 (うろ覚えの節に合わせて、デタラメに歌う。覚えているだけでも、) …不気味。 (記憶に残る中途半端な旋律は不安。) [Sat 3 Mar 2007 20:41:03]
バラエ > 何が虚しいって、来た道をなぞって帰るってのがよー。 (とぼとぼ。歩幅は行きより小さい。 足音も小さい。) [Sat 3 Mar 2007 20:36:07]
バラエ > 此処で掘るのを止めてる、ッて事か。 (行き止まりは闇に沈んで見えないが。) じゃア…ハズレだナア。ちぇッ。 (くるりと踵を返す。) [Sat 3 Mar 2007 20:29:29]
バラエ > (土壁に触れる。) においが違うナア。…枠の数が少ネエからか、ナ? (穴を支える柱が、ぷっつりと途絶えた。) [Sat 3 Mar 2007 20:25:43]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Sat 3 Mar 2007 20:19:45]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Fri 2 Mar 2007 21:44:50]
バラエ > (酢みたいな味のするワインをほんの一口だけ含んでパンを飲み込んだ。) (男は更に坑道を行く。) [Fri 2 Mar 2007 21:44:48]
バラエ > (暗いところはモグラ並(は云い過ぎだな)の感覚で探る。光はもう、極少ない状態でも困らなくなってきた。) …。フン。 感謝しネエぞ。 (土のにおいに囲まれて。) [Fri 2 Mar 2007 21:38:49]
バラエ > 其処で飯を食えてる俺も俺だがヨ。 (硬くて味の無いパン(どう云うことだクソ!詐欺だ!)を不機嫌に齧りながら、男は改めて回りを見渡した。――と云っても、小さな光源では照らせる範囲などたかが知れているが。) [Fri 2 Mar 2007 21:29:16]
バラエ > (坑道の途中。ぽっかりと広めの空間を見つけた。) ゴブリンでも居付いてやがったなこりゃア。臭エッたらネエや。 [Fri 2 Mar 2007 21:20:29]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Fri 2 Mar 2007 21:17:42]
お知らせ > クゥさんが退室されました。 [Mon 15 Jan 2007 21:07:25]
クゥ > (さて、腹の虫も大人しくなったところで、) 行くべ。 (のっそりぺっそり歩き出した。) [Mon 15 Jan 2007 21:07:22]
クゥ > (外の世界で出会うだろう様々な色を心の中で風船みたいに膨らます。底にうっすら降り積もった、孤独や恐怖の感情を押し出すために。) (腰にぶら下げた袋から角をまるく磨いた金属片を一掴み。気付けと空腹を満たすのを兼ねて勢いよく…実際にはのろのろと口に運ぶ。) [Mon 15 Jan 2007 21:01:47]
クゥ > (…外。) 外の、「太陽」の光っていうんは、どんなもんかなあ。 (懐かしい青白い色ではなく、眩しいくらいの黄色。ほんのり冷たいのではなく、ひときわ強い時には、分厚い布団を何枚も重ねて包まったような暖かみを放つのだという。) …溶けんかな。 (光を浴びた瞬間にじゅっと。少し背筋が寒くなった。) (あとは、苔の深い緑ではない、草花の鮮やかで優しい翠。時間が経つにつれ鮮やかに色を変える空。空にぽっかり浮かぶ柔らかな黄色のまるい月。銀色の砂みたいに散らばる星。 想像し切れないくらい沢山のものが、外に溢れていると聞いた。) [Mon 15 Jan 2007 20:49:13]
クゥ > (暫しして、すうと僅かに薄まる闇に浮かぶように見えてくる。無数の蚯蚓が一斉に社交ダンスを踊り始めたようにも見える図面。) (のっそり目を通して、やがて辿り着くは現在地。) この岩を右に曲がって、次の支柱を左に曲がる。そんで真っ直ぐ。 (大きな手袋を嵌めた指で何度もなぞっては繰り返し、のろくさい頭に叩き込む。忘れる度に何度も周りにお願いして見直していては、いつまで経っても外に出れない。) [Mon 15 Jan 2007 20:41:09]
クゥ > ("目印"だ。懐をごそごそやって取り出すのは、端が破け虫食いの走る鉱山の地図。広げて見るも、少し暗さが余る。) …みんな、ちゃんこいめんこい、くろの友よ。地図の上から、もう少し もう少しだけ退いてけろ。 (杖代わりのロッドに力を篭めて、己と全てを取り巻くものに呟いた。) [Mon 15 Jan 2007 20:25:27]
クゥ > (ちょっと足を動かせばすぐに崩れそうな、朽ち果てた木の線路。うっかり蹴り飛ばさないように、時折足元を見ながら歩く。) (何の灯りも持っていないのに、戸惑うことのない足取り。闇の中、ゆっくりゆっくりと進んで   止まった。) (そう遠くない距離の線路の上、塞ぐようにでんと置かれた、大きな岩。) [Mon 15 Jan 2007 20:15:41]
クゥ > (ざく、ざく、ざく。) (まるで雪の中を歩いているみたいな、何かをギュッと踏んで圧縮させる音が断続的に響く。 それは不必要なほど体の重い子供の足音だった。暗闇の中注意深く眼を凝らせば、ぼんやりと見える小さな人影。足元にはトロッコの線路。それに沿って、足を運ぶ。) [Mon 15 Jan 2007 20:05:09]
お知らせ > クゥさんが入室されました。 [Mon 15 Jan 2007 19:58:39]
お知らせ > クゥさんが退室されました。 [Sat 13 Jan 2007 22:53:39]
クゥ > (それから一呼吸置けば、やがて子供は歩み出す。その足取りはふらふらと、頼りないものだったけれど。) [Sat 13 Jan 2007 22:53:33]
クゥ > (振り返ってはだめだ。連れ戻されてしまう。自分の、弱い心に。) お世話に (心臓が痛い。金属でできた無骨な心でも、痛みを感じるのか。) いままでおせわに、なったべや。 (熱くなる眼を閉じてはだめだ。後ろを向いたまま、深々とお辞儀をした。此処で暮らした、全てのものに。) [Sat 13 Jan 2007 22:51:47]
クゥ > (子供は、誰に向かって語り掛けているのか。音無く取り巻く闇の精霊か、それとも眼前の墓標へか。ゆっくりと、固く閉じていた眼をひらく。長い間溜め込んでいた何かを、開くように。) (ぎゅ、とロッドを握る手に力が篭る。) (こうやって何時までも、未練たらしく突っ立って。もう、いいだろう。行かなければ。) ごめんな。 (ざわりと頬を撫でる風に、謝った。) もう、行かなきゃならんのだわ。 (無理矢理引き離すように、体を反転させる。青白い光とあたたかい闇に包まれた、優しい思い出を振り切って。) [Sat 13 Jan 2007 22:45:06]
クゥ > 「外の光」は、なまら眩しくって、暖かいって聴いたべさ。 (この暗闇の中たった一人だというのに、子供の声は冷静だ。…否、独りではない。最も親しんだ闇の精霊たちが居るから、だから、ひとりでも怖くない。)  [Sat 13 Jan 2007 22:30:45]
クゥ > (黒。闇。影。そんなものが此処を支配する。) (少し前までは、淡く冷たく青白い光が、此処を柔らかに包んでいたのに。その光の使い手は、もう一月も前に死んでしまった。) (此処で動いているのは、ボロ布を纏った子供だけ。注意深く眼を凝らせば、子供からそう遠くはない地面に突き立てられた、幾つかの粗末な墓標らしきものが見えるだろう。…その一つは、作られてからまだ新しい。) [Sat 13 Jan 2007 22:23:39]
お知らせ > クゥさんが入室されました。 [Sat 13 Jan 2007 22:12:37]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Fri 20 Oct 2006 20:46:05]
バラエ > よし。行くか。 (歩き出す。) [Fri 20 Oct 2006 20:46:04]
バラエ > (空を見上げる。) 此処から一番近エのは、クリスティアかナア。 (ぐ、ぐ。腰を伸ばす。 鉱山は、静かだった。) [Fri 20 Oct 2006 20:41:52]
バラエ > (項を掻いた。爪が黒くなった。) あーあ。 (ざわざわ。溜息は風に流されてゆく。) (ざわざわ。茂みが揺れているのが見える。) 寝床は、何処にするかネエ。 [Fri 20 Oct 2006 20:33:22]
バラエ > だいぶ、汚れた。…。多分、酷エ臭いなンだろうな。 風呂入りてエ。 (風が寒いのだ。) あたたまりてエな。 (目の前は暗い森だ。) [Fri 20 Oct 2006 20:24:14]
バラエ > ふーう。 (汗を拭った。) 寒い。 (振り返れば穴がある。自分で掘った。 小指の先ほどの穴から、何とか此処まで。) (鉱山を抜けた。目の前に広がるのは森だ。) [Fri 20 Oct 2006 20:13:19]
バラエ > (穴から抜け出したモグラのような男が居た。まさしく、穴から出て来たのだが。 鉱山の北側に出たらしい。風が強く、そして冷たかった。) [Fri 20 Oct 2006 19:55:52]
バラエ > は、…ハ。ハア。 (荒い息。肩が上下する。) ッはー、ああ。 やれやれだ。 [Fri 20 Oct 2006 19:52:51]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Fri 20 Oct 2006 19:49:11]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Thu 19 Oct 2006 21:32:02]
バラエ > (今夜は眠れないだろうな。そう呟きながら、さっきのツルハシを取りに戻った。) [Thu 19 Oct 2006 21:32:01]
バラエ > (すっかり冷たくなった土くれの壁。空気を求めるように、穴へと口付けた。) [Thu 19 Oct 2006 21:31:03]
バラエ > (行き止まりを ぺたぺた と探る。) 上手くすれば、外へ行けそうだ…。 (ふ、と表情が緩んだ。) [Thu 19 Oct 2006 21:29:16]
バラエ > コレか。 (壁を撫でていた手が前に。…行き止まりだ。) (しかし、男の指先は窪みを見つけた。正確には窪みでは無い、穴だ。)      (カンテラで照らしてみる。) 上から崩れた、ッて感じか。昼だったら光が入ってきてたろうな。 [Thu 19 Oct 2006 21:24:07]
バラエ > (かちゃん。カンテラの灯りが揺れる。) ッうお! (細い風が眼に吹きつけてきた。手動の空気入れでイタズラに顔へ吹きかけられたように。) [Thu 19 Oct 2006 21:16:13]
バラエ > (壁に手を触れ、指先で土肌をなぞるようにしながら歩いた。)     (歩くと、段々と風を多く感じるようになる。) 近い、ナ。もうすぐだ。 (ごく、と咽喉仏が上下した。) [Thu 19 Oct 2006 21:08:48]
バラエ > (こンな場所で何日も良く眠れない夜が続けばこんなものだ。マトモで居られたのが不思議。) (男は確かに感じた気配、外から来た空気を探った。) [Thu 19 Oct 2006 21:01:38]
バラエ > (いま、) 今、涼しかった。 何処だ。 (ぎょろ、とした眼が辺りを見回した。男は気付いていないが、薄らと眼の下に隈が浮いているので大層酷い顔をしていた。) [Thu 19 Oct 2006 20:54:57]
バラエ > (汗を拭う。) …キリが無エ。     ( ――… ) オオ? (耳を澄ました。) [Thu 19 Oct 2006 20:46:39]
バラエ > やってらンね。穴蔵ッてのはコレだから。 …モグラにだけはなれネエ、ナ。俺。 (坑道を辿り、結構奥まで侵入してきた。) そろそろ景色にも飽きてきたぜ。 (転がっていたツルハシを蹴る。) [Thu 19 Oct 2006 20:38:30]
バラエ > (額に滲む汗を拭った。) ふうー。何だろ、この暑さ。 湿度が高エのか。 [Thu 19 Oct 2006 20:29:31]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Thu 19 Oct 2006 20:25:52]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Wed 18 Oct 2006 20:52:25]
バラエ > へっへへ。 (声が震えた。) そのまま潜んで居てくれや。 (足早に駆けて行った。) [Wed 18 Oct 2006 20:52:24]
バラエ > 何も息遣いの無エ場所なンてありえ無エ。…息を潜めてやがる、のか? [Wed 18 Oct 2006 20:51:24]
バラエ > ――…嗚呼、この違和感。 (とん、とん。) やったらめったら静か過ぎンだア、ナ。 [Wed 18 Oct 2006 20:45:48]
バラエ > (とん、とん。古い木の柱、坑道を支えているものを軽く小突いた。) [Wed 18 Oct 2006 20:37:10]
バラエ > 嫌な気配も何もしネエ。それが気色悪ィ。 クソッ。 [Wed 18 Oct 2006 20:25:47]
バラエ > (導かれて来てみればコレだ。) 何処だってンだ畜生。 (何の変哲もない坑道の途中で導きのノックは止んでしまった。) [Wed 18 Oct 2006 20:25:29]
バラエ > ノッカーどもめ。何て意地悪な奴等だア、クソッ。 (唾棄。) [Wed 18 Oct 2006 20:16:41]
お知らせ > バラエさんが来ました。 [Wed 18 Oct 2006 20:15:49]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Tue 17 Oct 2006 20:39:40]
バラエ > ハイハイ、そちらへ参りますヨ。…ッてか。 [Tue 17 Oct 2006 20:39:38]
バラエ > ああ、ノック。 よく響くノックだ、ナ。 (音のする方へ歩く。) [Tue 17 Oct 2006 20:38:43]
バラエ > ( ノック? ) [Tue 17 Oct 2006 20:34:59]
バラエ > ゴメンだ、ナ。 どーせならそれを誰かに伝えてやりてーヨ。    ――… ン? (気配。) [Tue 17 Oct 2006 20:34:51]
バラエ > どーやって殺されちまったンだか。…。歩いてりゃ、俺も解るのかネエ? (道の先を見る。) [Tue 17 Oct 2006 20:28:22]
バラエ > せめて肉が綺麗に土へ還った後で会いたかったナア。 (へへへ。苦笑。) [Tue 17 Oct 2006 20:27:36]
バラエ > (爪先で死体を持ち上げてみた。血が地面を黒くしている。 ひどいにおいだ。) ぐえ。 (吐き気。) [Tue 17 Oct 2006 20:23:55]
バラエ > まア、何でも良いンだがよ。 (足元を見る。)      (死体が転がっていた。) [Tue 17 Oct 2006 20:13:19]
バラエ > こうじちゅうのじこ? ジコチュウノコジ? …ええい、こんがらがった! (がりがりッ。頭を掻く) [Tue 17 Oct 2006 20:10:02]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Tue 17 Oct 2006 20:06:47]
お知らせ > バラエさんが帰りました。 [Mon 16 Oct 2006 22:08:57]
バラエ > へっへ。…こりゃア、誰の仕業か。お陰、か。 (男は歩みを進めた。) [Mon 16 Oct 2006 22:08:56]
バラエ > (ロープを摘み、カンテラでよくよく照らしてみた。) …。新しい。 [Mon 16 Oct 2006 22:06:57]
バラエ > しかし道だけは結構しっかりしてやがる。一番使われてたところか? お、ロープ張ってあンじゃネエの。 [Mon 16 Oct 2006 22:00:37]
バラエ > ア、くっそ。結構遠いじゃネエか。 (暗さで距離感を誤ったようだ。近くに見えたトンネルの入り口は、ぐるりと迂回しなければならないルート。) [Mon 16 Oct 2006 21:50:18]
バラエ > まア良いや。適当な、適当。 (右から3ツ目を選んだ。) (のこのこと歩いて行く。) [Mon 16 Oct 2006 21:45:36]
バラエ > (見渡せば、トンネルが幾つか見える。) 次は何処へ行くかネエ。 ひぃ、ふぅ――…8択はちィと多すぎるやな。 [Mon 16 Oct 2006 21:40:24]
バラエ > ハアア。やっと深呼吸も出来るッてモンだアな。 息が詰まっちまう前で良かった良かった。 [Mon 16 Oct 2006 21:34:56]
バラエ > ほああ。空が見えらア。 (坑道を一本抜けたのだった。鉱山の谷の間。) [Mon 16 Oct 2006 21:26:03]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Mon 16 Oct 2006 21:22:37]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Sun 15 Oct 2006 19:32:02]
バラエ > 名前を呼んだら出てきちまう。 (意を決して、右の通路へと踏み出した。) [Sun 15 Oct 2006 19:30:51]
バラエ > …、或いは。 (ぶるぶる。首を振る。) いけネエ いけネエ。精霊が聞いてネエとも、限らねンだ。 [Sun 15 Oct 2006 19:29:35]
バラエ > まア こンな場所って時点で、既に何処もイヤな予感だらけなンだが、ナ。…出てくるのはヒゲモジャか、奴等のペットか。或いは、 [Sun 15 Oct 2006 19:27:16]
バラエ > (さっきまで自分が居たのは向かって左の通路。) じゃア今度は、ッてヤツだな。 (右は、) 嫌な予感がしたンだが。 [Sun 15 Oct 2006 19:18:49]
バラエ > 唯一の取り得っぽいのに、ヨ。 ――…さて。 (見覚えのある、開けた場所に出た。) [Sun 15 Oct 2006 19:14:59]
バラエ > 俺の鼻も悪くなっちまったのかナア。此処に来るまでハッキリ感じなかったッて。ちっと、ヤベエ。 [Sun 15 Oct 2006 19:05:59]
バラエ > 天然で噴き出してよーが、死体の山から滲み出てよーが、…ま、どっちにしろロクなもんじゃア、 (踵を返した。) …ネエ、ヨ。 [Sun 15 Oct 2006 19:01:46]
バラエ > 今からでも戻るか? (来た道を振り返る。) その方が賢いかも知れネエ、ナ。…息が出来ねえンじゃア 話にならネエ。 [Sun 15 Oct 2006 18:58:28]
バラエ > う。うう。…臭エ。 (首を振る。) こっちの道は失敗だったナア。 [Sun 15 Oct 2006 18:56:03]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Sun 15 Oct 2006 18:53:50]
お知らせ > バラエさんが退室されました。 [Sat 14 Oct 2006 23:14:25]
バラエ > (立ち上がると、腰を叩きながら奥へと。) [Sat 14 Oct 2006 23:14:24]
バラエ > 変なのが居るみたいだな。…ま、出会うか出会わないかは、運次第ってヤツで。 [Sat 14 Oct 2006 23:14:05]
バラエ > 靴の模様じゃアねえし。 (しゃがみ込む。) 足指の数は、…3? [Sat 14 Oct 2006 23:06:59]
バラエ > (足元。) ――おほ。足跡が幾つも。 ひぃ、ふぅ、…、ヒトのじゃア、ないかな? [Sat 14 Oct 2006 23:02:28]
バラエ > (生暖かい。) 生臭い。 どこから吹いてくるやら。 (踏み込む。灯りがまるく辺りを明らかにした。) [Sat 14 Oct 2006 23:02:06]
バラエ > 辛気臭いネエ。…毎度の事だけど、サ。 (灯りを片手に。坑道の入り口。) [Sat 14 Oct 2006 22:54:50]
お知らせ > バラエさんが入室されました。 [Sat 14 Oct 2006 22:51:56]
お知らせ > ポストマンさんが帰りました。 [Wed 19 Jul 2006 01:09:51]
ポストマン > いやぁ。おまぁさんは、お目が高い!(激しく笑顔ッ)なかなか、ちがうねー。やっぱ、ヤローのケツなんざぁいいなんつぅ物好きは。この!よ!好色!イロオトコ!(それはもう、太陽がささんばかりのッ。にやにや、と人の悪い笑みを浮かべながら、)そんじゃぁ、にぃさん、(木片。埃。そのなかで、)御代は、(スゥと手を伸ばさんと)こればっかしでいいじぇぇい。(さきほど、投げたエロ本。もう、男の脳内を星の彼方までぶっとばしたあっはーんうっふーんを!奪わんとッ!エドモンドをのせたトロッコは走りぬけん!!!ドワーフ男の塒まで、あともう一息!) [Wed 19 Jul 2006 01:09:49]
お知らせ > ウストゥラさんが退室されました。 『むゎぁてぇぇー!(虚しい大音声は、離別の時を告げていた)』 [Wed 19 Jul 2006 01:08:49]
ウストゥラ > (※エドモンド=イモリ。粋な水玉模様のあんちくしょう。小粒でもなんとやらだゼ。荷物の中にでもどこにでも紛れ込んでやる、スパイ活動なら任せな。でも水不足だけはカンベンな!干からびっちまうから!) [Wed 19 Jul 2006 01:07:28]
ウストゥラ > !!!!!!!!!!(危うい場所に漸く膝を付いたまま、一瞬気を失いかけた。闇の世界が手の中に!)ちッッッ―――(溜め)―げェェェェェェェッ!!!!!(血を吐けるものなら滝のようだろう)待て、止まれ、止まってください!(散る木片と埃に、視界も奪われる。慣性の法則に勝てる気などしない!が、必死だ)余裕ぶっこいてんな、この、ああッ、俺の、俺の、…舎弟!!エドモーーーーーーーーーンド!!!(ルパーン!の要領で叫ぶ!) [Wed 19 Jul 2006 01:05:06]
ポストマン > おまぁさん以外にならぁ、(ダンッ、と線路を蹴り、バク転ッ!着地地点は、)もっと、カタくならぁよ。(ドゴッと、鈍い音。背をしたたかに打つのはトロッコの中。一瞬、息がつまる。ゲホッ!と咳き込みそうになるも、身を起こさんッ)なかなかうまかったぜ。大根役者のわりにゃぁよ。(男の目には、映るだろう。投げられたもの。受け取ったもの。それは―――ドワーフ女のヌード集。俗に言うエロ本(ただし、出演はドワーフ女) [Wed 19 Jul 2006 00:58:39]
ウストゥラ > 見聞を広めなよ、カテぇ野郎だな。(二回目。)なんだよ、やっと渡す気になったのかい?全く、三文芝居をやらせる前にさ、とっとと…―――!?(轟音!同時に飛んでくるなにかを、反射的に受け取り)な!?(手の中を確かめているどころでは無い。長方形の質量が、迫る)く…そッ!(だッと横へ駆け、トロッコを避けようと。線路にぶら下がってでも!トロッコが作動するなど全くの予想外、まともにぶつかりに行けば自分が危ない) [Wed 19 Jul 2006 00:54:21]
ポストマン > 悪ぃな。おらぁ、股にてめぇとおんなじモンついてるやつぁ、美人に思えねぇんだわ。(スマン、と片手を上げて)――…。(スナオな反応が、いっそ哀れに思えた。ほんの少し、黙り)やぁ、にぃさん。なかなか面白い名推理だったよ。だが、相手が悪かったな。(ゴゴゴゴゴゴ!と、音がする。自分のウシロより。コレは怒れるなんちゃらではなく―――…、)いいだろう、みせて、(スゥ、と荷物袋の中に手をやり、)やるよ!!!!うけとれ!!!!(バッ!と投げん!中身の「ひとつ」を!!!両手でおさまる程度の大きさの影が、男へと!同時、こちらの背後より姿をみせるのは、トロッコ!ここは線路ッ!) [Wed 19 Jul 2006 00:45:35]
ウストゥラ > 美人を捕まえて何を云うって言いたいとこだけど、二も聞いてられないね。(じり、じり、距離を詰めるべく歩み出し)………(スパッとやられて眼を相手の足元に遣った。結構顕著に)…嘘と思うなら今ここで開いてみたらいいさ。あんたは仕事を取り違えた。手を出しちゃならないもんに触れようとしてんだ。(気の所為か、)何を云っても始まらない。それは、俺のものだよ。(向こうの、遠くも険しい石壁が、男の背景が、傾くような。眩暈だろうか…) [Wed 19 Jul 2006 00:40:24]
ポストマン > 一から説明が欲しいかい?おまぁさん。(スゥと目を細める。震動が、ある)悪いが、手とり足取りすんのはエロっちぃねぇさん限定なんだよ。おらぁ。つーか、(黙る。その、男の言葉に。沈黙がしばし。足許の震動に、パラパラと木屑が闇へ散り、)うそだな。(スパッ!!!と、言い切った)あんた、今、左目が泳いだ。そりゃぁ、うそつきの証拠だ。(ゆれが、大きくなっている) [Wed 19 Jul 2006 00:34:28]
ポストマン > () [Wed 19 Jul 2006 00:31:17]
ウストゥラ > そのヌポーツマソシップのどこが高尚だって云うんだ。あのな、(同じく、足を止める。その差数歩、お互いが剣を伸ばしたとてぎりぎり触れぬ距離)落ち着いて聞けよ。あんたは何も聞かされずポンとそいつを渡されたのかも知れないけど……実は、世界の真実がその中に眠っているんだ。(凶獣の寝息のような振動。足元より細く長く響く)そう、闇の世界についての黄金律が記されてる。不可視の魔王が眼を覚ましたら最後、俺らごと、どうなるかわかったもんじゃない。俺はその封印を護り、再び深い眠りへと導くために遣わされた。(真顔で手を差し出した。にぎにぎ)さあ。(にぎにぎ) [Wed 19 Jul 2006 00:30:11]
ポストマン > (訂正:ナイフ→木片) [Wed 19 Jul 2006 00:26:45]
ポストマン > スポーツマンシップってぇのは、あれだろ。(走る。息はあがらないが、)おふくろさんの悪口いいあって、頭突きするやつだろ?(限界は、ある。このまま、続いては、と最悪の事態が脳裏を横切り…、同時、ヒュ!と脇を掠めたのはナイフ!)おれの口からでるもんが、高尚すぎておまぁさんにはわからんかっただけさ!(ヒュ!と息を呑む)いいかげん、あきらめろ!うすらとんかち!!名なんざぁ、聞きたくもねぇ!!!(そっと、ベルトよりぶら下がる懐中時計に手をやった)あぁぁん?(チラリ、とそれを確認し、足を止めるのは、)――…、聞き捨てならねぇな。おい。あ?(背後の言葉にか、それとも、)この荷物が、なんだてぇんだよ。(震動が、ある。足許に。線路に。ゆるり、振り返った) [Wed 19 Jul 2006 00:22:11]
ウストゥラ > ンだってェェ、ファッキンベイビー、その口から出るもんの方が断然ロクでもないな!潔い追い剥ぎも、スポーツマンシップに溢れる盗賊も存在しないって知らないか、えぇ!?ていうかそもそも、盗賊だって名乗った覚えは無いッ。あんた、知らないな!(追い縋る、追い縋る。その辺の木片を拾い、)その荷物が何なのか、知らないで運ばされてっからのうのうと逃げてられんのさ!(またも投げる!狙いは付けず、速度を削る為) [Wed 19 Jul 2006 00:15:14]
ポストマン > あほか!!!(一言で蹴散らさんッ!)てめぇのケツに穴ほって喜んでろ!!!(ファァックユー!と吐き捨てるのは、互いにお下品。もはや、ダダダダ!と足音は高く)追いはぎになんざぁ、褒められたってうれしくもねーや。うぜぇぞ!にぃさん。しつこいってふられたこと、なかったかい?(ダダダダダダダダダ!!!!)おらぁ、そんなに安い男じゃねぇんだよ!!!おとといきやがれ!(ザク!と、右革靴に衝撃が走る。チッと舌打ちを。靴が切られた様子。線路に震動が走る) [Wed 19 Jul 2006 00:09:47]
ウストゥラ > テキトーさ。(ヴェイトスは異種族だらけです。)いやいや、いやいや謙遜することは無いよ、よくよく見ればオットコマエじゃないか、ねぇケツよ。運び屋のにいさんのケツよ。(あくまでピンポイントに。もはや隠しもせず、――最初からこれっぱかしも隠してないが――顕著に追う足取り。二つ分の足音が速くなっていく。たまにめりっとかいう)そんなキュートなあんたに、恨みなんてあるもんか。俺は俺の仕事を真面目にするだけさ。さぁ、ここまで褒めちぎってやったんだ、いい気分になってヒョイとそいつを渡せェェェコラァァァー!!(破綻した言を道程にボトボト落としながら、ベルトより抜き出したナイフを、その脚目掛けて投擲!) [Wed 19 Jul 2006 00:05:07]
ポストマン > ヴェイトスのなにをしってんの。おまぁさん。(げっそり、と呟く。なんか、得体の知れないものと逢ってしまった!)いいケツと悪いケツの違いはなんだ。つか、見んな。おれのケツを見るな。一秒だって見るな。ケセトラルラルラのツメサキほども見るな。(世界一、ちっちゃい妖精の名を口にしながら、この道を選んだことを今更ながら後悔し、)真面目に仕事せんとな、人ってやつがどこでさぼってやがるのかしっかり分からんもんなのよ。盗賊の兄さん。あんたぁ、(めり?)いったい、ぜんたい、おれになんの恨みがあって、(ヘンな音が聞えた。うさんくさげに振り返り、)うわっ!!(ぎょ!と、せん)なんなんだよ!あんた!!(マジで追ってきている!いよいよ駆け足にならんとッ!) [Tue 18 Jul 2006 23:57:45]
ウストゥラ > カテぇ野郎だな、ヴェイトスの奴らしくない。(ぎしぎしぎし略)べっつに、布かぶってりゃ意外と悪いケツじゃないからさ、俺の景観を心配してもらう程でもないけどさ。それ、捨てんのかい?ゴミなのかい。(めりっとか遠くで聞こえないでもない)今あんたがゴミ扱いしてる奴に任せりゃいいよ。さぼりどころが大事だぜ、かっちん玉。(喋りながら、ベルトにこっそりと手を遣り) [Tue 18 Jul 2006 23:51:17]
ポストマン > 人はな。おまぁさんは、(ギシギシ、と足を進めん)人に見えん。(キパッと言い切った)ナンパならよそでやりな、にぃさん。おれはレディじゃねぇの。重い荷物を紳士に持ってもらうほど、かよわくはねーさな。(ギシギシギシギシギシギシ)捨てる場所は、おれが決める。指図すんな。つか、追うなら女のケツを追ったほうが、あんたもうれしいだろ。(ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ) [Tue 18 Jul 2006 23:44:53]
ウストゥラ > 馬ッ鹿、俺が木の股に見えるかよう。(何時しか、ぎしぎしと喧しい軋みが追う事になる)人はな、人と人が支え合って生きてんだ。ヒューマニズムだ。な?俺はそいつを持ってやる、あんたは肩の荷が下りて軽々と越えていける、それで円満だろ。親切したいのは、寧ろそいつの方に、なのさ。(早口でぺらぺらと喋たくりつつ、その荷を示し)利害は一致する、相互理解だ。な?(色々間違っているが) [Tue 18 Jul 2006 23:40:07]
ポストマン > あー、(ぎゃんぎゃんと響く相手の声)ぅるせぇなーぁ。(巻き舌になったのは、久々に言葉を発するからだ。故意ではない)頼んでねぇのに、世話やこうってー物好きはこの世に二人しかいねぇんだよ。(くるり、と肩越しに振り返り)お袋さんと、悪者だ。あんたぁ、おれのかーちゃんかい。(半目だった。なにが、もくてきだ、と。場所が場所である。聖堂ならまだしも、こんな場所での親切はタダでいただけない) [Tue 18 Jul 2006 23:33:23]
> ちょまッ!(ぎゃぁと手を伸ばした。別に届かんが)こっちに渡ろうとしてたんだろ、あんた!いかにもナンギそうな足取りしやがって、遠慮すんなよ、シゴトダイジ!(追おうとするのか、ばたばたと足音が響く) [Tue 18 Jul 2006 23:30:10]
ポストマン > (水晶球の世界。魚眼レンズのように歪んだ向こうで、それは見えた。頭に角――…)………………。(ごそり、と水晶球をしまい、)結構だ。(くるり、と回れ右。もときた道を帰らんと) [Tue 18 Jul 2006 23:27:22]
> (線路が、確とした足場に一旦路を預けるように、その足場はあった。木と金属の軋みは鳴らない。それが足を置いている場所は、地面の一部であるようだ)―――(ゆらゆらと灯を頭上で左右に振り、)にぃさん!(何やら声を張り上げている)手伝おうか。(頭の左右に角、人の肌をしているのが見えようか) [Tue 18 Jul 2006 23:25:23]
ポストマン > (歩く度に、ぎしぎしと音をたてる支柱。男と女の情事ほど激しくもあるまいにと舌打ちをした。心底、不快そうに)マジで死んだらどーすんだぃ。あいつらぁ。(若さを理由に激戦区へと送り出す年寄り共を思い出し、うわ、うぜぇと目を細めて、)―――…。(どうやら、ほんの少し線路が途切れているらしい。その向こう側。揺れる灯を最初に見た。ん?と、足をとめ懐から取り出すのは水晶球。片目を閉じて覗き見れば、望遠鏡の効果。影の正体をしっかと見んと) [Tue 18 Jul 2006 23:19:54]
> (一体どれほど離れているのかは知れぬが、人の容を成して立ち上がるもの、一ツ有り。灯は小さく、申し訳程度にぶら下げている様) [Tue 18 Jul 2006 23:17:08]
お知らせ > さんが入室されました。 『(闇が凝って蹲る、向こう岸)』 [Tue 18 Jul 2006 23:15:37]
ポストマン > (入り口付近では、ドワーフの作業員や探索者たちと多くすれ違い言葉を交わしたが、ここまでくるとその影は圧倒的に少なくなる。ドワーフの棲家でエルフとすれ違う確率なみに。闇と闇の間にひかれた線路を両手で器用にバランスとりながら進んだ。奈落はすぐ隣に。カンテラの炎がゆらゆらと人魂のよう。命知らずの代名詞である傭兵や探索者と違うが、仕事なのだからしかたあるまい。勤勉を胸に刻む身。何度も、肩より下げる荷物袋を捨てそうになったとか、そんなことはない。まったくない。ぜったいに、ない)――…、捨てても、ばれんだろ。こりゃ。(ありません) [Tue 18 Jul 2006 23:12:45]
ポストマン > (闇が石の温度をもって、息を吸うたびに肺は砂がたまるような錯覚をもっていた。首のスカーフで口許を隠して数時間がすぎる。襟が汗をすって不快だ。カンテラが照らすのは、地獄へ続きそうなオンボロ線路。木製のそれは、どうやら貨物用トロッコの線路らしい。ところどころが、折れてなくなっている。九龍城にでも迷い込んだのかと錯覚させるそれは、無数に存在し、そのひとつを渡っていた。靴底で、ギシギシ鳴き、そのたびに破片がパラパラと遠い闇へ堕ちていくのだ) [Tue 18 Jul 2006 23:06:22]
お知らせ > ポストマンさんが入室されました。 『(闇がとぐろを巻く)』 [Tue 18 Jul 2006 22:58:36]
お知らせ > ザブさんが退室されました。 [Mon 26 Dec 2005 00:18:11]
ザブ > (そして女は歩き出した。) [Mon 26 Dec 2005 00:18:10]
ザブ > アマウラ行くかァ。近ェし。 (追い出されそうな未来図。) [Mon 26 Dec 2005 00:18:03]
ザブ > 節目くらいは綺麗に迎えてェな綺麗に。 (服の袖口を鼻に近づけた、)     (犬なら気絶出来るんじゃないかってたまに思う。) [Mon 26 Dec 2005 00:12:57]
ザブ > 問題は、何処で迎えるか、だよ。 (ふゥ。 吐く息は紫煙のように。) [Mon 26 Dec 2005 00:09:26]
ザブ > そろそろ新年だなー…。 (聖誕祭とは縁が薄い。髭の爺さんが赤い服来て袋を担いでる画は浮かんだけれど、) 夢がどうこうって云う歳じゃァ無ェしなァ。 [Mon 26 Dec 2005 00:07:04]
ザブ > やァッべー、超疲れた。 (冷たい壁に凭れて、ずるずるとしゃがみ込む。) [Mon 26 Dec 2005 00:01:10]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Sun 25 Dec 2005 23:59:03]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Sat 24 Dec 2005 23:37:27]
ザブ > (薄い雪に足跡を付けて、更に女は鉱山の奥へと向かう。) [Sat 24 Dec 2005 23:37:26]
ザブ > (街の女は香水を付ける。)     (外の女は、腐臭を纏う。) ま、上等だ。 風呂の楽しみが増えらァな。 (さっぱりするから。) [Sat 24 Dec 2005 23:37:04]
ザブ > (進んだ先に居たから潰した。) 集団で居なかったのが幸いだったな…。 (声を上げる前にシメれて良かった。) ああもう臭ッせェしよォ コレ。どーしてくれる。 (どす、と歩き出した。) [Sat 24 Dec 2005 23:33:52]
ザブ > (女は酷く汚れていた。土と、何かよく解らない体液と。) 教徒じゃ無ェから聖誕祭ってのも関係無ェが…祭りに便乗出来ねェのは残念だったなァ。 (顔に飛び散ったのを拭って。) ゴブリンと祝う気にはなれねェし。 (片手に下げた金鎚の先は酷く汚れていた。) [Sat 24 Dec 2005 23:28:37]
ザブ > おーおー、ホワイト何とかって奴か? (思い出せない時点でアウト気味だが。) (女は、開けた場所に出た。 天井が無い。空が見える。)    (薄ら、雪が積もっていた。) [Sat 24 Dec 2005 23:21:44]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Sat 24 Dec 2005 23:20:25]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Wed 21 Dec 2005 20:32:58]
ザブ > (進路が現れた。)     (という事は、) (暗い先を見やって、)    … おし。 (進もう。) [Wed 21 Dec 2005 20:32:56]
ザブ > 何だオイ、隠し通路か? (ぽっかり。) まさか祭祀場の支部とかだったりしねェよな? [Wed 21 Dec 2005 20:30:59]
ザブ > (金鎚の先は、釘を打つように平らな面と、) (鳥の嘴みたいになっている側とがある。)       (尖った方を使った。 ――押し入る強盗みたいに壁への一閃。其れは存外に薄かった壁を破砕した。) [Wed 21 Dec 2005 20:30:17]
ザブ >                (  ゴ ッ ッ   … !!!  ) [Wed 21 Dec 2005 20:27:07]
ザブ > (金鎚を構える。) 入ってませんかー? ( ぶ ォン―― …ッ! ) ハイ、 オープンンンンッ!! (壁に向かってッ!) [Wed 21 Dec 2005 20:24:49]
ザブ > ――此処は空洞、か? (向こうに響いてるような感じだ。)     ( とんとん ) 入ってますかー? (足で壁を叩きながら、得物を抜いた。) [Wed 21 Dec 2005 20:21:40]
ザブ > (だからと云って、エチケットタイムが必要な代物は要らないが…って何の話。)      (気を取り直して、 こン 、と壁をノックしてみる。) [Wed 21 Dec 2005 20:18:35]
ザブ > そう云やァ、甘いもん食ってねェもンなァ 暫らく…。 (贅沢な食事でも干し肉。塩ッ気のあるものばかり。) [Wed 21 Dec 2005 20:10:45]
ザブ > ケーキが食いたい。 (聖誕祭って名前の前に食い物が出てくる辺り、其れが自分なんだなって思える。) [Wed 21 Dec 2005 20:06:47]
お知らせ > ザブさんが来ました。 [Wed 21 Dec 2005 20:01:28]
お知らせ > ザブさんが帰りました。 [Tue 20 Dec 2005 21:08:05]
ザブ > 金塊でも落っこちてりゃやる気が出るンだよ。 (無茶苦茶云いながら、これもある種の願掛けだ。) [Tue 20 Dec 2005 21:08:04]
ザブ > (女はずかずかと鉱山夫の歩いた道を辿る。)     (腰のベルトに引っかかって揺れるのは金鎚その他の得物だったけれども。まるでこれから本当に採掘にいくみたいに。) [Tue 20 Dec 2005 21:06:40]
ザブ > (此処は何の鉱物が採れるンだっけ? そンな事は知らない。) (値打ちモンが採れるってンなら、ツルハシやスコップ片手に掘って掘って掘りまくってやるわと云う話だが。) [Tue 20 Dec 2005 21:03:31]
ザブ > お邪魔するぜ、お邪魔するぜ。生きてるか死んでるかも解らない鉱山。 (未だ多分、資源は眠ってる。) [Tue 20 Dec 2005 21:01:45]
ザブ > (入り口に到着。) おー、久し振りだ。 (ぽっかり空いた口。 何処も入り口って似たようなもんだ。) [Tue 20 Dec 2005 20:49:23]
お知らせ > ザブさんが入室されました。 [Tue 20 Dec 2005 20:47:32]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが帰りました。 『「な、何ーぃ?!」と新兵器に驚く声が響いたとか何とか』 [Mon 7 Nov 2005 13:56:17]
ゴブデヤンス > (事務が作ったゴブリン雑魚兵士用の皮鎧(胸部分のみ)を見て感心したように頷き…)なるほど、これならば簡単に組み立てられそうゴブ!で…この車は?(一番気になっていたのを聞いてみると…にやり、と事務ゴブリンが笑って) [Mon 7 Nov 2005 13:55:56]
ゴブデヤンス > (案内された倉庫には小さな金属の部品とか、矢じりのようものが並べられている他に、車輪が付いた乗物のような物があって)コレが…我らゴブリン王国の頭脳が生み出した傑作ゴブ?(見たこと無い物が多いので首を傾げる騎士様ゴブリン、すると事務の奴が金具をまず手にとって…こうやって皮を此処と此処に押さえると簡単に皮鎧が出来る、とか説明をしていって…) [Mon 7 Nov 2005 13:54:21]
ゴブデヤンス > (此方に気が付いた事務ゴブリンがぽてぽてやってくると、腰のソードを見せて)ゴブデヤンスだゴブ、例の新装備が出来たと聞いて見に来たゴブ!(名乗り、用件を言うとそのゴブリンは敬礼をして、どうぞ此方へ、と倉庫らしい所へご案内) [Mon 7 Nov 2005 13:47:22]
ゴブデヤンス > ふ…ぅ、重要な施設とはいえ……大変ゴブ〜…(息を荒っぽく吐きつつ、何とか登るとまぶしい光が…鉱山の中腹辺り、外に出る。そこには幾つかの建物…工場があるらしく、トンカントンカン、と鉄を鍛える音がしてきて) [Mon 7 Nov 2005 13:45:03]
ゴブデヤンス > (目印の所から上を見ると…穴と縄梯子があって…)ふむ、この真上が工場か……ゴブ…っ!(確認していると…縄はしごが降りてきた。それを掴んで上に登って行く。簡単だけど知らないと分かりにくい仕掛けで) [Mon 7 Nov 2005 13:42:46]
ゴブデヤンス > (此処は俗にモンスターと呼ばれる種族の鉱山の一つで一応ゴブリン達が所有権を持っている場所なのだけど、当然敵対種族や、知性の低い怪物などが混ざっている事もあるので油断は出来ない) …む、このマークは…(壁に刻まれたゴブリンマークを見つけジーッと見つける騎士様、地図のマークと一致するのを確認、どうやらこの方向であっているらしい) [Mon 7 Nov 2005 13:32:20]
ゴブデヤンス > (冬を越す為の食料探しがあるので配下のゴブリン達は秘密基地で作業中、今日は一人で鉱山へやって来たゴブリンの騎士様) うーむ、曲がりくねっていてどっちがどっちゴブ……(一応、ボロ布にかかれた鉱山マップを持っているのだが…立体的な場所、感覚に自信がなく) [Mon 7 Nov 2005 13:29:32]
お知らせ > ゴブデヤンスさんが入室されました。 『とある、怪物OKな鉱山にて…』 [Mon 7 Nov 2005 13:24:03]
お知らせ > ラジーさんが帰りました。 『(10分後には、血と屍臭で、淀みが更に酷い状態になったのは言うまでも無く)』 [Fri 23 Sep 2005 15:44:33]
ラジー > 久しぶりに、ひと暴れしてやるかよ。 (人間相手じゃ物足りなくなってきた、鉄棍を手に取ると) 地の底深ェ、澱んだ空気。 俺の旋風で吹き飛ばしてやらァッ! (ぶぉんッ─) [Fri 23 Sep 2005 15:42:56]
ラジー > …ちッ。 (身を引き、翻せば… ごぅ、と巨大な拳が目の前を過ぎる─) …アルビノ・トロールかッ。 なんでまた、こんな中に──。(一杯食わされたか? まァ、いい。戻ってからじっくり問い詰めてやる) [Fri 23 Sep 2005 15:39:35]
ラジー > (気配。 潜めるような息遣いを、クランクにしては鋭敏な感覚が僅かに感じ取った。) [Fri 23 Sep 2005 15:34:08]
ラジー > (固定が終わると、ロープを結わえて其の侭するすると縦穴を下に、降りていく。ドワーフの住まう階層より、更に深奥。陽光届かぬ地の底で、光苔の放つ光を浴びて成長するという珍しい蘭を探して欲しい、との事だった) …よし、と。 (底にたどり着いたようだ。光に弱いらしいので、ランタンは着けず。右目の暗視視界に頼って進むことに─) [Fri 23 Sep 2005 15:28:19]
ラジー > こういう仕事は、冒険者エクスプローラーの領分で、遺跡荒しトレジャーハンターのやる事じゃねェと思うんだが。(苦笑混じりに、小型ハンマーでアンカーを撃ち込んでいく。) [Fri 23 Sep 2005 15:24:35]
お知らせ > ラジーさんが来ました。 『…つゥか。』 [Fri 23 Sep 2005 15:21:51]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Sun 21 Aug 2005 22:49:30]
ユビ > (自分で決めれなければ、自分に流されるだけだ。)        (足は止まらなかった。) [Sun 21 Aug 2005 22:49:29]
ユビ > どうする。どうする? (自問は何度も。 答えが出ない。) (否、足だけが着実に奥へと歩いているのが答えなのか。)       (引き返すポイント、が無いだけかもしれない。) [Sun 21 Aug 2005 22:45:17]
ユビ > (ゴールが解らないから、此処はどの辺りなのかも知れない。)     (土よりも石のにおいが強くなってきたから、それなりに奥へと進んできたのだけは辛うじて解ったが。) …。 (最奥に居るものの姿を思って、首を振った。) [Sun 21 Aug 2005 22:39:20]
ユビ > (足跡はまだ続いて居る。) ………。 (本当に黄泉路まで続いていそうなのだ。) [Sun 21 Aug 2005 22:35:32]
ユビ > (何本坑道を歩いてきただろう。)     (そして仰げば夜が見えた。空に浮かぶ月と星と雲と。) (下を見れば、二日前に歩いた道が見えた。) [Sun 21 Aug 2005 22:34:53]
ユビ > (何処まで行ける?)        (否、何処までなら、行こうと思う? ――自問。) [Sun 21 Aug 2005 22:30:38]
お知らせ > ユビさんが来ました。 [Sun 21 Aug 2005 22:26:04]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Sat 20 Aug 2005 20:28:35]
ユビ > (痩躯はその場に突っ伏して、漸く呼吸を思い出した。) [Sat 20 Aug 2005 20:28:34]
ユビ >              (…転ばなければ自滅するところだった なンて。) (笑い話にもならない。) [Sat 20 Aug 2005 20:28:14]
ユビ > (否、ずっと、いつも通りだった。) [Sat 20 Aug 2005 20:27:37]
ユビ > (――影は、ちゃんといつものように、己の身体の下敷きになっていた。) [Sat 20 Aug 2005 20:27:25]
ユビ > (土の匂いを間近に感じた。)     (頬を擦り、多分血が滲んだ。 服にも土が一杯付いただろう。身体の前面を酷く汚したに違いない。) (口の中にも土が入った。…土の味がする。) [Sat 20 Aug 2005 20:25:36]
ユビ > (ネガティヴな考えを持つと、疑念が勝手に膨らんでゆくように。自分の影すら、敵だと思えば敵になる。)     ハ。 … ハ ッ。 (咽喉の奥が熱くなり、鉄を飲み込んだ味がした。)        グ アッ…! (どちゃ。あっけなく痩躯の足は縺れ、転げる。) [Sat 20 Aug 2005 20:23:27]
ユビ > (自分の前…胸の前に光源をぶら下げて、そうして、背後に出来た影だ。)       (誰の影か、など、考えるまでも無い。) ……。 ……ッ! (   … 自分に追い詰められている。) [Sat 20 Aug 2005 20:21:22]
ユビ >             (影は、痩せた姿。) [Sat 20 Aug 2005 20:18:56]
ユビ > (影の姿を、しっかりと見ていない。…見たくなかった。)      (何故、見たくなかったのだろう。) (其れは解らないのだけれど、――何故か見たくなかった。) (痩躯は行く。)      (細い影も行く。) (そうしてまた、当たり前の事を忘れている事に気付く。) [Sat 20 Aug 2005 20:18:26]
ユビ > (光を握り締めても希望は湧いてこない。)    ――…ハ ッ。 (併し、逃げなければ。) (影は光源を消しても誤魔化しても追いかけてくる。ずっとだ。 影の存在は忘れられないもの。)     (暗い坑道を、走るような速度で進んだ。) (知らず、足跡を辿りながら。) [Sat 20 Aug 2005 20:16:35]
ユビ > (胸元の、カンテラ代わりの石を握り締めた。) 迂闊。…迂闊ッ。 (舌打つ。) (影は明かりがあれば出来てしまうもの。 そンな当たり前の事柄に気付けなかったと云うのか。) (当たり前は当たり前だから当たり前だ。 …ゆえに其の存在を忘れてしまうもの。) [Sat 20 Aug 2005 20:13:31]
ユビ > (先へ。先へ。 どんどん先へ。) (痩躯は息が切れても尚、足を止めなかった。)        (止められる筈が無い。止められる筈が無いのだ。) (――背後から、陰が迫ってくる。) [Sat 20 Aug 2005 20:11:29]
ユビ > (急いていた。) [Sat 20 Aug 2005 20:10:27]
お知らせ > ユビさんが来ました。 [Sat 20 Aug 2005 20:09:56]
お知らせ > ユビさんが退室されました。 [Fri 19 Aug 2005 21:47:27]
ユビ > (何処に導かれてゆくのかは足跡のみぞ知る。) [Fri 19 Aug 2005 21:47:25]
ユビ > (草臥れた土が眠る所。 先に転がっていた芋虫をも食って、やがて眼を覚ますのだろうか。) (土の墓場にいるような気がしてきた。 耳鳴りも頭痛も無いが、――只管に胸が貪られてゆく錯覚に陥る。)       (ゼェ、と荒い息。 足は止まらない。) [Fri 19 Aug 2005 21:46:09]
ユビ > (思ったのは、)         (不吉な、色だと。) (足跡は黄泉への道しるべであるようにすら見える。 ヴェイトスから三途の川へ逝けると聞いた事があるが、) (アレは森だったはずだと首を振った。)      (――ざり、と手袋の先が土壁を擦り。) [Fri 19 Aug 2005 21:42:26]
ユビ > ――それにしても。それにしても だ。 …。……。 (薄ッぺらい足音は、先ほどから…ずっと、“足跡”を辿って歩いている。) 誰だ。誰だ? (くっきりと、残っている其れは。いっそ描いたのかとすら思う。)     (足跡は奥へと続いて居る。) 古いものか。新しいものか。 (其れが解らないからただ辿る。) [Fri 19 Aug 2005 21:34:11]
ユビ > (人の腕ほどもあろうかと云う芋虫。…長じたらどンな生き物になるのやら。) この辺りの土は可笑しい。…可笑しい。 こいつ等が喰った所為か? (大地の息吹を感じない、とでも云おうか。 耳鳴りが極々小さいのは若しかしたら、この界隈の土に生気が無いからかもしれぬ。) (虫食いのような坑道を行きながら。) [Fri 19 Aug 2005 21:28:44]
ユビ > (芋虫の死骸が転がっていた。) …。美しくない。美しくないな。 (見下ろして、陰鬱な呟き。) [Fri 19 Aug 2005 21:22:36]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Fri 19 Aug 2005 21:20:17]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Thu 18 Aug 2005 23:05:59]
ユビ > (深呼吸ばかり、温かい大地の味がするのに、)    (やっぱり頭痛は治まらないまま、) (硬い足音だけ遠ざかる。) [Thu 18 Aug 2005 23:05:58]
ユビ > (歩き出す。) [Thu 18 Aug 2005 23:02:18]
ユビ > (眼が零れ落ちそうなくらいに重く感じる。…ぐ、と閉じて、また開いた。) (景色に変わりは無い。)         …。 (とりあえず、もっと奥へ。奥へ。 向かおう。) (恐らく、最奥の奥まで行けば、己の最も嫌悪する生き物が居るだろうけれども。) (それでも。) [Thu 18 Aug 2005 23:02:12]
ユビ > (ついさっき、己が出てきた穴の口に手袋の手を触れさせた。 ――ざり、と濡れた摩擦音。) (土は生きて居る。) ………。 コレは。 (穴の縁をなぞりながら、) コレは。坑道じゃ無い? (若しかして、何かの跡かとも思い始めた。) (併しモグラにしてはデカすぎる。己が悠々と歩いてこれたくらいだ。) [Thu 18 Aug 2005 22:53:19]
ユビ > (貴族の屋敷の中庭に居るようなものだ。 周りが建物でなくて、剥き出しの土壁だと云う違いだけ。) (空が狭かった。 やっと、月と其の周りの星が見えるくらい。…胸元で、カンテラ代わりの明かりが硬質な光を零す。)         (頭痛は未だ、治っていない。 隈の濃くなった面で、土の声を聞こうと辺りを見回した。) [Thu 18 Aug 2005 22:45:30]
ユビ > (穴に潜ったと思ったら、また直ぐ空が拝めた。)      (月が見えたからだ。) [Thu 18 Aug 2005 22:41:51]
お知らせ > ユビさんが来ました。 [Thu 18 Aug 2005 22:40:08]
お知らせ > ユビさんが帰りました。 [Wed 17 Aug 2005 22:53:21]
ユビ > (聞こえるのは鐘の嗤い声のような。)        (――其の中を、進んで行った。) [Wed 17 Aug 2005 22:53:20]
ユビ > (誰かが呼んでいるのでは無いのだ。 呼んでいる訳が無い。) (耳元でヘビメタを歌われるような頭痛さえ齎す囁きなど、終ぞ聞いた事が無い。) (酸素不足の金魚の如く、口が無意識に開いたり閉じたりする。気泡が夜に、魂の如く浮かび上がって行きそうだ。 夏の花火が水の中を打ち上げられてゆくように。)         (胸元にぶら下がる明かりを握り締めて。熱は感じない。) [Wed 17 Aug 2005 22:49:52]
ユビ > (帽子の上から項を掻き毟り、ついでに耳を掴んだ。…握りこんだ。 革手袋を嵌めた手が、大きな蟲になったみたいに落ち着かない。) (空気が塊のようだ。見えない食べ物のように。――だが腹は膨れない。)      (耳鳴りが離れない。全身の傷跡が動き出すかのような錯覚。 …何に反応しているのか。) (強い力に引かれる便利な探知機ではない。)        (彷徨う。) [Wed 17 Aug 2005 22:42:48]
ユビ > (通り雨を避けようと、無我夢中に走りこんだ先。 墓穴に飛び込んだようだ。) (焼き千切れた耳では、気配は知れても――…、)     …。 聞こえない。…精霊の声は聞こえない。 (こンなに、空気が濃いのに。 辺りは夜の沈黙だが、其処に息遣いを頬に感じるほど近くに居ると思わせる土の気配。) (姿の見えぬ焦燥感。 ポツンと独り、切り離されたような。)       ( ―― …、 ……。 ) (耳鳴りがする。) [Wed 17 Aug 2005 22:33:40]
ユビ > ち。…ちッ。 (舌打ちは限りなく。) 間違えた。来る場所を間違えた。 (胸元で、カンテラ代わりの明かりが揺れる。太陽光を貯蓄して、遠くの星色を零す石。 其ればかりは笑うように辺りを照らす。)       (口を開いた山の壁が幾つも見える。 竜洞と違うのは、中にあるものの差だろうか。) (踏み込んだばかりの其処は、既に土の臭いで一杯だった。) [Wed 17 Aug 2005 22:28:11]
ユビ > (――唾棄。) [Wed 17 Aug 2005 22:24:14]
お知らせ > ユビさんが入室されました。 [Wed 17 Aug 2005 22:24:04]
お知らせ > 真槍@幼獣捕獲さんが帰りました。 [Thu 23 Jun 2005 23:26:12]
真槍@幼獣捕獲 > うん・・・・また明日出直そう・・・・獣、出てこないし・・・・・・(うん、今日は獣もヤル気が無いのだ、うんそうだそうに違いない。自分はヤル気満々だったのに・・・・・というか殺る気満々だったのに・・・・。)そうだよ、この時間帯は動物さんたちもオヤスミナサイしているんだよ、うん・・・・・(なんかひとり精神年齢が極端に低下してて・・・)うん、じゃあわたしもここを出てオヤスミナサイしよ。(と、ランタンと袋・・・・それと槍を片手に、出口へと向かう。) [Thu 23 Jun 2005 23:25:52]
真槍@幼獣捕獲 > はぁ・・・・・お金貯めなきゃ。(と、言うとりんごの芯を口に放り込み・・・・)ゴリッ・・・ゴリッ・・・・(と、食べてしまった。) [Thu 23 Jun 2005 23:19:40]
真槍@幼獣捕獲 > (中心だけを残す形となったりんご。光に照らしながらそれを眺める。)早く獣を見つけて・・・・幼獣捕まえないと儲けにならないからね。(帰ったら速攻ロバ売って・・・・・そしたら1万くらいで売れるだろうか?) [Thu 23 Jun 2005 23:18:06]
真槍@幼獣捕獲 > (赤いりんごをかじりながら、おぼろげな闇の向こうを見る。)ま〜たゾンビとか出てきそうね・・・・今回は、ゾンビなんて勘弁ね。って言うか、ゾンビの幼獣っていないじゃん!(狙いはあくまで獣。化け物とかには、用はナッシング!) [Thu 23 Jun 2005 23:11:51]
真槍@幼獣捕獲 > (ヴェイトスを出る前にちょっと調べて、この廃坑の存在を知ったのだが・・・・。)はずれなのかな?奥まで探索してないけど・・・・・(獣がいるって言うのは・・・・ガセねた!? まさかねぇ・・・・) [Thu 23 Jun 2005 23:06:56]
真槍@幼獣捕獲 > はっ・・・・疲れた・・・・二日目だってのに獣一匹見かけないわ・・・。(ため息を一つ、ランタンの横に置いてあった袋からりんごを一つ。)・・・・・もっとバンバン出てくるかと思ったけど・・・・いないものはいないのね・・・・(ぽーんと放り投げてキャッチ、フキフキして丸かじり・・・。) [Thu 23 Jun 2005 23:04:12]
真槍@幼獣捕獲 > (時々身をよじらせて、しびれた足をほぐす。いいかげん待ち伏せにも飽きてきた。・・・・よし、決めた!明日は、坑道を探索しよう!待ち伏せは性に合ってない。)・・・・・痛つつ・・・。(足を崩して、その場にぺたんと座る。) [Thu 23 Jun 2005 22:59:20]
真槍@幼獣捕獲 > (時折、ねずみの鳴き声やコウモリの羽ばたく音が聞こえる。自分が狙っているのはこんな小動物ではない、狙うは中型の動物・・・・・オオカミとかリザードとか、そこら辺・・・・の、子供。)(成獣じゃなくて、幼獣。まぁ、都合よく幼獣だけがでてきてくれるとは思ってはいない。 幼獣は成獣を殺して、奪う。ただ、それだけのこと・・・・。) [Thu 23 Jun 2005 22:49:57]
真槍@幼獣捕獲 > (坑道の中、道の脇に腰を下ろしてあぐらを書いている。目を閉じて、ひたすらに獲物が通るのを待つ。)・・・・・・・・・・。(傍らに置いたランタンが、坑道を薄暗く照らす。) [Thu 23 Jun 2005 22:43:33]
お知らせ > 真槍@幼獣捕獲さんが入室されました。 [Thu 23 Jun 2005 22:41:31]
お知らせ > さんが退室されました。 『☆3ですので、戦闘経験値3をどうぞ。)』 [Wed 18 May 2005 18:51:14]
お知らせ > さんが入室されました。 『(忘れてた。)』 [Wed 18 May 2005 18:50:57]
お知らせ > さんが退室されました。 『(そんな心配をよそに。一応?ちゃんと話し合いをするつもりの牛は共に歩いていった)』 [Wed 18 May 2005 18:50:40]
お知らせ > アーシェ@MSさんが帰りました。 『糸口は取り付けたけれど、依頼主や工夫達はどう反応するのだろう。それが心配な最終日――』 [Wed 18 May 2005 18:49:58]
>  そうだな…大変なのはこれからだが、無益な争いを避けるならば苦労を惜しんではいかん。 (真っ直ぐ、歩く先に視線を向けて。 このように、人間とちゃんと話し合えるのは良い事だ。と考えたかどうかは、本人しかわからず―――) [Wed 18 May 2005 18:46:25]
アーシェ@MS > ( やっぱり、慣れ親しんでない挨拶は通じない、か。ちょっとしょんぼり 尻尾でもあれば垂れてる所。 ) はい、えっと―― うん、これから大変ですけど 頑張りましょう。( 足音を鳴らし、進んでゆく牛さんの隣、ベヘモスを呼び寄せ 手綱を引いて―― ) [Wed 18 May 2005 18:44:11]
> (何時も頭部についている人の顔は歪んでいるが、それで固定されているらしい。 包まれた―――握手されて、不思議な感覚。コレが何を意味するか。言われても理解は出来なかった様子で) もういいか?では、早々に話し合いを済ませよう。あまり長く時間をかけては、我が皆に伝える前に皆が動き出す可能性も無いわけではない。 (と。握手していた手を外して。歩き出す。 ざし... ざし... と、足音を鳴らして) [Wed 18 May 2005 18:40:11]
アーシェ@MS > ( 賛辞を送られれば照れてしまうけれど、見上げる顔が牛さんなのがちょっと変な感じ でも、うん 牛は嫌いじゃない。 自分は農家の娘だからすごく親しみのある顔だ。 人の体がくっついてると、やっぱり奇妙だけれど。 見せられた掌は、ちょっと危険物。 ちょっと驚いたし、困った むむむ ) ちょ、ちょっと危ないけど うん 気をつけて、って言えば大丈夫だと、思う。( 慣れるまではやっぱり、怖いかもしれないな、と思う。 でも話して理解できるのならば、そんな障害も、いつかは―― そう思いたい。 その手で怪我をしないように、少し荒れた硬い手で包んで、握手してみせる。 ) [Wed 18 May 2005 18:36:39]
>  うむ、忘れるな。我も人間の良い点を見られた事を嬉しく思う。 (牛の頭が上下して。人の言う、頷きに当たる。状況によっては、化物も人間に友好的になるという珍しい一例) ...握手? これでも、出来るのか? (と、見せたのは牛の化物の手。指というものはほとんど無く、小さな突起が見える程度。手の甲に当たる場所には、四本の鋭い爪。そんな手を見せて) [Wed 18 May 2005 18:29:10]
アーシェ@MS > はい、忘れません ( この勇気は誇り 父親にも誉められた事。 私の本当の剣は、この胸の中。 平たい胸に手を当てて、頷いた。 ) うんと・・・・あなた方流に言えば、誇り、なんでしょうか―― あ、これは 握手、って言って お互い手を握って そのー・・・・( 自分の掌見つめる、何て言ったら良いのだろう。 ) 誠意の表現であり、友好的である事の表現というか―― 仲良くなる為の第一歩、でしょうか。( ううん 短い言葉では言い切れないけれど、この場合はそうだろうか。 ) [Wed 18 May 2005 18:25:07]
>  勇気、か。我らはそのような言葉を好まん。が、貴様のその「勇気」とやらが我を動かした。ソレは誇りに思え。 (では、行くか。と、歩き出したところで差し出された右手。これは何を意味するのか?と。両の眼を向けて。先ほどのように威圧する、という真似ではなく。純粋に疑問に思って) [Wed 18 May 2005 18:13:35]
アーシェ@MS > ―― ぅー。( 豪快に笑われればさらに萎縮してしまう、は、恥しい・・・ッ 虚勢と言われればぶんぶんっと頭を振って ) 勇気、です。( これだけは恥ずかしげも無く胸を張って言おう 虚勢でもなく、蛮勇でもなく、必要な時に振り絞り 大地に立つ2本の足に込めるチカラ。 でも、自分に自信がある訳でもないし、弱い事もときには正しくない事も知っている。 二面性といえば二面性かもしれないけれど、自分の中では成立しているのだけど、うー。 ) 判ってくれて嬉しいです 私も、頑張って説得しますからッ ( 理解してくれた事が嬉しくて剣を持たない右手、差し出して ) [Wed 18 May 2005 18:09:42]
>  グァッハッハッハッハッハッ... (そんな高らかな笑いが坑道内に響く。そんな様子が余程おかしかったのか、笑ったまま) 面白い人間だな。真正面から強く言ってきたかと思えば今のように萎縮している。虚勢、とでも言うのか? それでも、最後まで真正面から言ってきた事は賞賛に値しよう。 (決して馬鹿ではない牛の化物。ある意味で馬鹿かもしれないが、こういった悪戯心も少なからずある、という事は確かだった) [Wed 18 May 2005 18:00:34]
アーシェ@MS > ( 胸が苦しい、心臓がばくばく言っている けれど、一度戦闘がはじまってしまったらもうつべこべ言っていられない―― 追撃に備えて盾の影から伺うように顔を出せば、小さな笑い声と続く声 )――― な、な・・・・ななななッ・・・・( 赤ァ、と顔が赤くなるのが判る。 か、からかわれた・・・ッ!穴があったら入りたい―― もう穴の中だったとういう罠。 小さい身体をさらに縮こまらせて、あうあうと開く口から言葉が出てこない )・・・あっ ありがとう ご、ございますっ( 辛うじて、出た言葉はそれっきり ぷしゅー、と無駄に篭った気合が抜けていく ) [Wed 18 May 2005 17:57:22]
> (追撃は無い。腕を止めたまま、その位置に居るだけ。 くっ、と。低く小さな笑いが聞こえたかもしれない) 人間は確かに汚れている。だが、貴様の真っ直ぐな意見、我は好ましく思う。 確かに怒りこそあれど、真正面から物を言う貴様の強さに惚れた。 良かろう。対等な立場にて、話し合いをしよう。 (その間もくっくっ、と笑いが漏れて。飛び退いた、という反応が面白かったのか。この牛としては、半分冗談のつもりだったようで) [Wed 18 May 2005 17:50:52]
アーシェ@MS > ―― ッ( 大きな声が狭い坑道の中、反響して耳に痛い。 もはや交渉は不可能だろうか 唇を噛む。 一度動き出した物は止まらない 拡大してゆく人の営みも、鉱山の開発も。 彼らがどれだけスピリチュアルな生活をしているのかは判らないけれど、受け入れられないのならもうどうしようもないのだろう―― 振り上げられる腕に対応して盾を両手で支えるように掲げる、この距離では避けられない 腕が痺れて使い物にならなくなるかもしれないが死ぬよりは――ッ! 予想される衝撃に歯を食いしばれば、訪れない衝撃 地を蹴り、飛び退る 疑問に思うよりも、まず有効射程から離れて、相手の様子を伺う ) [Wed 18 May 2005 17:41:44]
>  戯言をッ! 人間は人間の住処で満足していれば良かったのだッ! それを欲に任せるからこういう事になるッ!! (咆哮。狭い坑道の中だからこそ、びりびりと振動が伝わる。 ぐぉん、と風を切って腕を振り上げて) やはり人間どもは汚れているッ! ならば、全てコロスだけだ!!! (振り上げた腕、ソレを一気に振り下ろし。頭を跳ね飛ばそうとするかのように降ろされた腕は――― ぴたり、と。当たる前に止まった。感じるのは、振り下ろされた時の勢いから出た風のみ) [Wed 18 May 2005 17:27:20]
アーシェ@MS > お互いの誤解をどうにかしようって言ってるんです あなた方は住処を守りたい、私たちは鉱石が欲しい それがぶつからないようにしよう、ッて―― ( もう人間が住み着いてしまった以上、ここは彼らだけの山ではない 追い出すのならば初めから追い出すべきだったのだ。 やはり、人間の理屈は通用しないのか。 奉られなければ応じない それでは争いは避けられないだろうに―― ) 今ならまだ同じ山でも住み分けが出来ます。 その方があなた方にも害がないでしょうに――ッ( 近づかれれば盾を構え、腰の剣に手をやる 決裂すれば戦いは避けられないか―― ) [Wed 18 May 2005 17:17:07]
>  我らが譲歩しろと? 人間どもの勝手な都合で我らの住処に攻め込んでいるのに、か。 (ざしっ... ざしっ...  足を進め、近づいていく。小柄とは言え人間ほどの大きさはある牛。近づけば、はっきりとわかってくるだろう) 我らを侮辱する気か、人間。元は我らの住処に勝手にやって来た人間が悪いのだ。何故、我らが譲らねばならぬ? (隠そうともしない怒り。それを声に含めて。 止まる気配は無い。そのまま真っ直ぐ、少女へと向かっていく。 化物にも誇り・プライドがある。脆弱な人間どもと対等なつもりはない、という) [Wed 18 May 2005 16:52:57]
アーシェ@MS > ( 一歩踏み出す威圧感、思わず退いてしまいそうだけれど、ぐっと堪える。 それじゃあ、それじゃあダメだ。お互い主張するだけでは交渉は成立しない―― )・・・争わない為の話し合いだという事を忘れないで下さい。きっとお互いに努力と譲歩が必要です。 もう状況はあなた方だけが住んでいた頃とは違う 人間は道を作りこの山に住み着いて坑道を掘り、あなた方のテリトリーに侵入して、あなた方を追い出そうとしてる。 意味を成すようにしなきゃもうどうにもならないんです。 でなければきっと、たくさん死にます あなた方も私達も。( 自分等のような戦力が投入された以上、抵抗すれば抵抗する程次、またその次が来るのだろう。 数と技術で勝る人間、状況は彼らに分が悪いと思う。 その上で交渉してやろう、というスタンスではきっと交渉は成立しない ミナゴロシの結論を変えるために話し合うのだ。 ) 殺しあうだけが、結論じゃないはずです。 お願いします ( 小柄な彼よりもきっと小さい身体で見あげる ) [Wed 18 May 2005 16:44:27]
> (ざり... 僅かに足音。一歩、前に踏み出したのだ) …戦いを望まぬのは我を含め一部だ。極僅かに、争いを好む者もこの地に少しでも人間が立ち入る事を嫌う者も居る。 (それはまるで忠告のように。 そして、脅しのように) もし人間が聞き入れない。若しくはその話し合いが意味を成さなかった場合は。 我らは躊躇せん。この地に立ち入る人間を、人間に組する者を全てコロス。それが受け入れる事が出来るならば、我も説得し、貴様の言う人間どもと話をしてやろう。 コフゥゥゥゥ 荒い鼻息とともに、その言葉を投げかけた。威圧するよう、睨むように眼を向けたままで) [Wed 18 May 2005 16:22:16]
アーシェ@MS > ( つらつらと口は動いているが緊張しっぱなし、交渉の望みが見えればやった、と声もあげたくなるけれど、刺される釘と視線にそれも適わず、射すくめられて―― やっぱり緊張が抜けない。 うぐ ) そこをどうにか―― 説得してもらいたい、です。 でないとあなた方も望まない戦いを余儀なくされる それはこちらも同じ事です。 争えばどちらか一方を負かしてしまうまできっと収まりません。 あなた方の安全の為に、説得して貰いたい。( 小競り合いが起これば、そこからまた火種が広がる。 人語を駆使できても怪物は怪物だと言う人間も多いだろう。彼が彼の一族と、テリトリーを守りたいと考えるのなら、働きかけて欲しい、と。 ) [Wed 18 May 2005 16:14:32]
> (対応した者がどのような行動を取ったかまでは知らない。この牛が、一番上に居るわけではないから。そこまでの情報は来ないのだ) 話をするつもりがあるのならば、しようではないか。しかし、これだけは言っておく。皆が皆我のように話し合いで済ます者ではない。我の意見が全て通る可能性が絶対というわけではない事を。 (ギヌロ。牛の眼が再び動く。両の眼が、しっかりと話をしている相手。少女へと向けられており) [Wed 18 May 2005 16:02:19]
>  そうかもしれんな。人語を理解、話す事こそ可能でも人間を嫌う者が多い。我とて別では無いが、無駄な争いの方が好まん。 ( [Wed 18 May 2005 16:00:03]
アーシェ@MS > 人間にしてみれば―― 突然怪物が出てきた、そう見えるんだと思います。( 彼らは静観していた、と言う。という事は接点が無かったのだろう お互いに意思の疎通ができるのにしないまま争っていたに違い無い―― それがこの場の希望。 結果としてうまくいくかは判らない、けれどやってみなくては判らない、と思う。 ) ですから、その―― 私とあなたが言葉を交わしているように、この鉱山を掘り進んでいる人と、話はできないでしょうか。 何処までなら許容できるか、どこは進入してはいけないか それを確認して、お互いに利害が一致すれば争う事も無いんじゃないかと、思うんですけど―― どうでしょうか。( 依頼人からすれば頭の痛い話だろう、この鉱山を丸ごと掘ってしまいたいのだろうし―― けれど、安全が約束されれば通らない話ではない、と思いたい。 ) [Wed 18 May 2005 15:58:26]
>  我らの住処まで侵入つもりではない、という事だな。  (人語がわかり、言葉の意味もわかる。此方も、今は話し合いだけのつもりで) 確かに、我らとて無駄に殺すつもりではない。人間どもが我らの住処に侵入してこなければ、だ。貴様は我らに退け、と言う。ソレは我らとて同じだ... しかし、先刻も言った通りある程度までなら我らは容認してきた。ソレを超えたから、警告し、罰を与えている。 (交渉に応じないわけではない。だが、人間の言い分を全て認めるわけでもない。 知恵を持った牛の化物も、話し合いで済めばそれが一番良い、と考えている。魔物だから無益な争いを好むというわけではない) [Wed 18 May 2005 15:45:10]
アーシェ@MS > ( 確かにそれは事実なのだろう、開拓だと言っていたのを思い出す。 ) 私たち―― 人間の目的は、この鉱山から出る鉱石です。 それが出る以上、人間は諦めないです。 私がここで引き下がっても―― その 死んでも、です。( 少し言い淀む、自分がここで死ぬ可能性は考えたくないもの。 ) あなた方がテリトリーを守りたい気持ちも判ります。でも お互いに殺し合いたい訳じゃないし、死にたい訳でもない そうですよね。( これは確認、交渉が出来るかどうか 彼が皆殺しにしてでも守るというのなら、戦いは避けられないけれど ) [Wed 18 May 2005 15:40:17]
>  我々に、この地を退け、と言うか。人間  (一定の距離を保って対峙したまま、動かない。反応は、笑うわけでも怒るわけでもなく。ギロん、と。牛の目がその少女を捉える) 戯言を。元々勝手にこの地に入り込んできたのは人間だ。我々はこの地に勝手に侵入されながら、人間どもの行いを何もせず放っておいた。それが不味かったのだろうな... 人間は欲深い生物だ。放っておけば、次々と奥地へ侵入してくる。我々の住処まで、な。だから、人間どもを追い出したのだ。これ以上、この地の奥へ行かせぬように、だ。  [Wed 18 May 2005 15:25:41]
アーシェ@MS > えっと―― は、はい。( 重々しい声と雰囲気に気おされながらも、馬鹿正直に頷く。 幸いにも言葉は通じた で、でも―― どうしよう。 困った。 ) えっと―― この鉱山を掘り進めてる人たちからあなた達を立ち退かせて欲しい、って言われてきた者・・・です。( まず、用件を明かそう。 恐らく受け入れてはくれないのだろうけれど、話が通じるのに話をしないのは勿体無い。 ) できれば、別の場所へ移り住んでくれると、嬉しいのですけど―― ダメでしょうか。( だ、ダメだろうなあ、なんて思いつつ。 ) [Wed 18 May 2005 15:20:19]
>   人間、か  (人語、頭の中に響くような声を、発した。 理解はしているが会話をするつもりは無い様子で。)  何用だ。元々この地は人間が踏み入れて良い地では、無い。  (重々しい空気を纏った、牛の生物。 その場に立ち止まり、突如襲い掛かってくるような気配は無いが―――決して油断をしているわけでもなく。向かってくればすぐ対応出来るような用心さも持ち合わせている) [Wed 18 May 2005 15:10:28]
アーシェ@MS > ( 感覚は人並み、近づいてきているのはよく判る。 足音に迷いはない―― 灯りか物音か、または匂いか そんな物ですでに発見されているか―― 奇襲は使えない。覚悟を決めて少し乾いた唇を舌で湿らせる。 やがて、地においたカンテラに照らされたのは獣頭の異形 初めて見た姿に少し驚く―― ) こ・・・・・・・こんにちわ ( まだ距離はある。 言葉が通じるかはわからないが、コンタクトを取ってみる。 手は、剣に掛かったまま――。 ) [Wed 18 May 2005 15:05:50]
> (ざしっ...ざしっ...ざしっ...ざしっ...) (余程耳が悪くなければ、その足音はすぐ傍まで来ている、とわかる。 やがて、姿が確認できる程の距離になれば―――その足音は、止まる。 コフゥゥ と、強く荒い鼻息とともに現れた―――頭部に人の顔がついた、牛。その人の顔は、何処か歪んでいて) [Wed 18 May 2005 14:58:02]
アーシェ@MS > ―― ( 自分と、巨獣以外の明らかな足音にはっと息を呑む 緩んでいた緊張が一気に引き絞られ、胸が締め付けられるような緊張―― 手にしていた地図をサイドバックにおさめ、巨獣を下がらせる )――      ( 深呼吸、一つ 音の方向を確かめながら、腕に括りつけられた盾を握り、腰のベルトの剣へと手をやって―― ) [Wed 18 May 2005 14:52:20]
足音 > (そんな、どこか重い足音が、分岐の片側から。) ( ざしっ... ざしっ... ざしっ... ) (その足音は、少しずつではあるが、確かに、近づいてきている、というのが分かるだろう。 ゆっくりと、確実に。) [Wed 18 May 2005 14:47:11]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『  ざしっ...  ざしっ...  』 [Wed 18 May 2005 14:46:02]
アーシェ@MS > ( 揺れるオレンジに照らされる坑道の中の景色はやっぱり変化がない 天井を支える支柱、 確認しながら行かないと方向感覚もおかしくなりそう―― しまった地図を引っ張り出して道を進み、分岐に立っては息を潜めて耳を澄ます―― なにか、聞こえないか。待ち伏せなんかされていたら灯りでバレてしまうし格好の的かもしれないけれど、知る手段がない以上進むしかない 怪物は確認されても罠や待ち伏せの類は聞いてない―― 油断大敵、だけど。 そういえば、怪物はどうやってこの闇の中暮しているのだろう。怪物の巣と繋がったとは聞いているけれど ) この前のは、匂い だったよね。( ちょっと思い出して顔を顰める あれ以来自分の匂いが気になってしかたがない―― 清潔にしてはいるつもりなのだけど、どうしても動物の近くにいると匂いが移ってしまう。 少し複雑。 ) [Wed 18 May 2005 14:43:05]
アーシェ@MS > ―― ぐるっと回ってみよう。( 頭に描く地図、鉱区と鉱区を繋ぐ通路の環状を辿って、未確認の部分へ踏み込んでみようと思い、足を進める。 暗がりに何か潜んでやしないか、気になって仕方がないけれどあたり一面真っ暗闇 自分は歩けば金属の擦れる音がじゃらじゃらするし、サイズの大きなベヘモスの立てる音もある 元々鋭い方ではないのが困った物―― ) エルフなんかは、何か聞こえたりするのかな―― ( 長い耳の綺麗な人たち。精霊の声が聞けたりするらしいけれど―― 自分には特に何も聞こえない。ドワーフは暗くてもへっちゃららしいし、何かと便利だと思う。 ) ・・・便利って言ったら怒られる かな。( 彼らにしてみればそれが当たり前なのだし―― けれど、こんな時は少し羨ましい。 ) [Wed 18 May 2005 14:18:50]
アーシェ@MS > ( 4日の任期に随分長く掛かってしまったけ 請け負った冒険者もみんな任期を終えてヴェイトスへと戻っているし、居残りは自分だけ。 )―― 随分お世話になっちゃったな。( 2週間くらいか、ちょっと申し訳ない。むむむ、と肩に力も入る最終日 地図に目を落とす。当然もう自分しか残ってないのでチェックの入ってない部分は自分で埋めないと埋まらない。 ) いなくなってるなら、それはそれで良いんだけど―― ( ベヘモスに括りつけたサイドバックに地図を収めて手綱を引き、カンテラを掲げて―― 坑道を進む足も随分慣れた気がする。 ) [Wed 18 May 2005 13:49:46]
お知らせ > アーシェ@MSさんが来ました。 『 4/4 』 [Wed 18 May 2005 13:36:04]
お知らせ > アーシェ@MSさんが帰りました。 『また一つ、ツルハシを拾い 立てかけた。』 [Mon 16 May 2005 03:10:47]
アーシェ@MS > ( きっと、悪い夢。 あの人はそれに取り憑かれてしまって、自分がそれを断ち切った。 迷えば、迷う。 ) 次は、きっと良い夢。 だから、今は―― おやすみなさい。( 呟きはこの広い坑道の闇と静寂にすぐに拡散してしまうのだろう。 けれど私が悪い夢になってしまわないよう、そう呟いた。 串刺しにし、首を切り落とし、燃やしてしまったあの人へ それが最後の言葉。 ) [Mon 16 May 2005 03:07:33]
アーシェ > ( 否、否 それとこれとは違う―― 回答を出す事を拒む頭を振る。 必要に迫られる事と、好き好む事は違う。 違うとしなければいけない。 その線引きが、人である事。 )―― 私はあなたのようにはならない。 ( しゃがれた笑い声が聞こえるようで、繰り返す言葉。 理解する必要は ない。 前を向く ) [Mon 16 May 2005 02:51:58]
アーシェ > ( カンテラを掲げながら進む道のり 思い出すのは残された言葉 人をやめてしまう事は簡単だという。 あの人は何故――? 己が断ち切った命運に物思いは届かない。 自分も何かしらの切欠と、それが可能な状況が目の前にあれば人を喰うのだろうか。 ) 例えば、遭難する  とか―― 。( 視線は前を向いたまま、心を支えるよに巨獣に手を触れ、撫で付ける動作。 極端な状況設定は雪山遭難。 検討する生存の可能性―― 顔を顰める。 ) [Mon 16 May 2005 02:43:52]
アーシェ > 行こう―― ( 戻ってきたら、すぐ作業が始められますように だなんて余計なお世話を終えて手についた土埃を払う。 傍ら、大人しく立ち止まる獣の手綱を引いて、再度進行する坑道。 ゆっくりしていたら最後の一人になってしまったけれどあとどのくらい残っているのだろう。 サイドバッグから引っこ抜く地図にはチェックマークが随分増えた。 自分達が仕事を終えても工夫達は掘り進むのだろうから、偵察も兼ねるのだろう。 そうなればハッタリめいた危険度を言われた鉱区にも踏み込まなきゃならない。 )―― 大丈夫、かな。( やっぱり不安は尽きない。 人を敵視するような魔物が多く出ているのは事実だし、先日遭遇した人食いは―― あれは人だったのだろう、し。 ) [Mon 16 May 2005 02:32:51]
アーシェ > ( 散乱しているツルハシ、スコップを纏め隅の方に置く。 カンテラを掲げ、取り残しは無いか確かめる繰り抜かれた空洞の中の何度目か。 )―― うん。( きしきしと軋み、揺れる灯り 荒廃した印象は拭い去れないけれど少しは人の手が入っているような風に見える気がする。 流石に、掃き掃除まで始める訳にはいかないけれど。 ) [Mon 16 May 2005 02:21:03]
お知らせ > アーシェさんが入室されました。 『がちゃり――』 [Mon 16 May 2005 02:14:04]
お知らせ > クチハ@MSさんが退室されました。 『( 糸を綺麗に解くのは、集落に辿り着いてから。さて。これで完遂?)』 [Mon 16 May 2005 00:51:31]
クチハ@MS > ( 急所をイケたのは、結構幸運の範疇。穿たれていた牙が抜けるのは、痛みっていうより気持ち悪い感触ですけど。嗚呼ー、ブーツにも穴が。修理しないとトホホですわん。…そんなコトを考えられるって、やっぱり幸運ですよ。ね?) …取り合えず、コレも何とかしないとですしねぇ…戻るとしましょう、かー。( ぐるぐる巻きの右手。鉈を落とす心配だけは無さそうですけどねー? さてさて。蜘蛛の腹からトマホークを回収したら、来た路を辿りましょうー。) [Mon 16 May 2005 00:50:18]
クチハ@MS > ――っ!( 痛い痛い痛いいーたーいーっ!悲鳴の代わりに目一杯顔を歪めても、悲鳴の為に呼吸は逃せない、一撃きっちり喰らわせるまではっ!ズブリ、とか音の聞こえてきそうな真っ赤な痛み。でも、代価はきっちり頂きました。打ち下ろしの鉈は斬るよりやっぱり、叩き潰すのに似た重たい一撃。グシャリ。そんな感触は生々しい。) [Mon 16 May 2005 00:47:34]
お知らせ > 土蜘蛛さんが退室されました。 『(クチハは戦闘経験・3を獲得。)』 [Mon 16 May 2005 00:46:33]
土蜘蛛 > (頭の死を受け入れられない八肢が痙攣を繰り返すも、無為。牙は獲物より外れ、蜘蛛は地に倒れ、やがて完全に沈黙した。 蜘蛛の糸を解く方法としては、燃やす・溶かす・ほどくの三つがあるが、最後以外は健康を損なう恐れがあるのでお勧めできない。きちんと解けば、売れる事もあろう。) [Mon 16 May 2005 00:45:56]
土蜘蛛 > (柔らかく剛い皮を何とか突き破り、黒い牙は骨の両脇に突き立てられた。ズボンと二つ、指の第一関節までほどの穴。決死の特攻も、ハイそこまで。清算の時間と相成った。腹にめり込んだ斧。大きな傷と出血。弱った蜘蛛に、最早抗う術は無い。チョッピング・ライト。体重乗せての一撃にて、大匙一つの脳味噌諸共…頭を、叩き潰された。) [Mon 16 May 2005 00:41:33]
クチハ@MS > ( 刃部分を巻き取られなかったなら無問題っ!と言い切れないのは後が面倒くさいー、とか思うからでして。いえいえ、今はそんな事は考えてられませんー。 狙い違わずヒットしたトマホークの行方は追わずに、鉈絡める糸ごと蜘蛛の身体を引き寄せようとしたら――手応え、薄い?) ――ちっ!( 舌打ちの頃には既に、大蜘蛛は足元に。脛の守りはブーツ。硬い皮がどれだけあんな牙に痛痒するかは分からないけど、此処で逃げたら女が廃る。脛に来るならば、見下ろす視点。ブーツと脚のお味は如何?お代はまず、いっぱい目の並ぶ頭に力一杯、鉈の一撃っ!) [Mon 16 May 2005 00:35:06]
土蜘蛛 > (糸はクチハの手に巻き付いて、やる気満々のバンデージよろしく、手と武器をガッチリ固定。 片やクチハのトマホークは…柔らかい腹に、炸裂した。黄色掛かった体液が飛び散り、蜘蛛は激しく身悶える。苦悶するも束の間、尻より糸切り離し、蜘蛛はクチハへと駆けた。狙うは、脛。二本の牙、突き立てんっ。) [Mon 16 May 2005 00:21:26]
クチハ@MS > ( 全くの同種という訳では無いですが、似たタイプの敵さんとぶち当たった経験則。甲殻は斬撃に強くても、継ぎ目部分は脆いのが多い。鎧騎士の関節を狙うようなものです、と。) やらせませんって、ねー…っ!( 向けられた腹、むしろ尻部。蜘蛛の形をしているんですから、行動予測はぎりぎりっ!鉈の刃部分にまでは絡まないように腕を掲げたら、糸迸らせるその腹に、貰い定めて――手斧を投げつけっ!) [Mon 16 May 2005 00:15:02]
土蜘蛛 > (蠍の如く、向けた尻より…ヒュ、白い糸が迸る。粘性のそれは、クチハのナタ、絡め取らんとっ。) [Mon 16 May 2005 00:10:57]
土蜘蛛 > (一対の牙に刻み込まれた、ナタの跡。しかしその力は微塵も衰えず、くあ、と掲げてはクチハを狙う。 それぞれの肢に各二箇所、そして肢の付け根にも、外殻の継ぎ目が存在し、軋む。少し蜘蛛が体を屈めた時、見えるだろう。く、丸々と太った腹が、クチハを向いた事。) [Mon 16 May 2005 00:08:40]
土蜘蛛 > (バックステップと追記っ。) [Mon 16 May 2005 00:04:33]
クチハ@MS > ( 確実に自分より鋭敏な感覚器官の一つでも乱せれば僥倖。基本的には接近スタイル、不意打たれなかったレベルの幸運。穿たれれば清々しく孔が空くだろうなー、なんて不吉な想像はぶっちぎりで容易げな牙と、叩き切る為に存在する肉厚な鉈の刃かぶつかり合う衝撃、軋むような嫌な音。離れた隙、腰につけたもう一つの武器を抜く。右手に鉈、左手に手斧。ツー・ハンド武装で大蜘蛛のカタチに目を凝らす。体の継ぎ目を、探す目。) [Mon 16 May 2005 00:04:21]
土蜘蛛 > (眼だけに頼る訳では無い。あらゆる音、あらゆる振動が蜘蛛に情報をあたえる。土に棲む蜘蛛は、土こそを蜘蛛の巣と成す。されども、暗順応した視覚には、少々光は眩い。牙は、ガヂンッ、届かなかった。大人の中指ほどもあろうかという長い牙は、鉈とカチ合い、止まっている。黒光りする装甲の強度は、高い。離れっ。) [Sun 15 May 2005 23:57:05]
クチハ@MS > (投げつけた光と焔が目晦ましになってくれたかは分からない。只、大蜘蛛の挙動はノーヒットの舌打ちする間も与えてはくれなさそう。それでも、直線で駆けられるよりはマシか。その分のタイムラグが少しでもあれば、身体を半回転させて、まずは噛み付こうと腕狙うその頭へと、鉈の一撃くれましょうっ! 狙われた腕は――小手の強度勝負。どちらが強いか、どちらが早いか!) [Sun 15 May 2005 23:49:38]
土蜘蛛 > (ランタンを迂回してかわした軌道、にて。) [Sun 15 May 2005 23:46:23]
土蜘蛛 > (節足動物の利点…生命力?否、それだけではない。反射と瞬発力もだ。特に地蜘蛛のそれは、速い。八足が蹴って舞った土と共に、投げたランタンが落ちる。犬よりも大きく、犬よりも速く。クチハに接近、腕に牙を突き立てんとっ。) [Sun 15 May 2005 23:45:14]
クチハ@MS > あらあら、軽くデジャビュー?( くすり。節足動物系にはそれ程嫌悪を抱かずに済む、鈍感さんは心持に神経太目。突然変異的に巨大な蜘蛛を前に、微笑はさて、強がりかしら。振り返る様が見えましたらば、まずはファースト・ヒット。投げつけて差し上げましょうか、カンテラ。目が眩むかどうかは、分からないけれど、赤々燃える焔を閉じ込めたソレを、その目の群れへと向かいましてっ!) [Sun 15 May 2005 23:40:21]
土蜘蛛 > (見る者が見れば悲鳴無しでは居られぬ者が、分かれ道背に、光と足音に悠然と振り返る。 大蜘蛛。) [Sun 15 May 2005 23:33:23]
> (クチハが近付き、闇を見通す眼を凝らせば…その姿が、明らかになろう。茶色に煌く八つの単眼。剛毛の生えた八本の肢…) [Sun 15 May 2005 23:30:56]
クチハ@MS > ――…む?( 右と左、まだどちらも安全確認はされていない路。さて、どちらから確認していきましょうか?分かれ道を照らそうとカンテラを軽く持ち上げた時、橙色の灯火に何か、過ぎったモノがいたような?はっきりとは見分けられずに、夜目は一応効く目も瞬き。けれど、一つ分かる事。採掘の人々が避難しちゃってる今、此処で動くモノは同業者さんか、はたまたー?片手がしゃらっと鉈を抜く。) [Sun 15 May 2005 23:27:05]
> (道が分かたれる、そこ。闇の中、黒い影が低姿勢にて蠢いた。) [Sun 15 May 2005 23:22:31]
お知らせ > さんが来ました。 『(がさ、ごそ。)』 [Sun 15 May 2005 23:21:24]
クチハ@MS > ま、其処まででっかい連中ですと逆に身動き取れないって感じですし、身軽にひょこひょこ迷い出ていらっしゃいそうな方々には、お帰り願うってとこですねぇ。( カンテラ持つのとは逆手が、腰の得物を確かめる。鉈と手投げ斧。些か変則的な代物ではあっても、大事に馴染んだ得物達。よしよし。暗く湿った坑道の中、やっぱり足音の反響は少々不気味。 さてさて。確かこの先は左右に分かれた通路。) [Sun 15 May 2005 23:18:13]
クチハ@MS > まあ、何ですよねー。やる事やらないと、娑婆にも戻り辛いって感じでしてー。( さて。期限内の最終段階。地図のへの書き込みは自分の通った経路と、集落に集められた他の冒険者達の情報で増えましたけど、まだモンスターには出会っていない現状。幸運と考えるべきかもしれないけれど、オシゴト的には駄目っぽいのが。むむー。) 危険認定坑道の辺りは、別口にお任せってとこですけどねぇ。( ドラゴンやら何たらー、まで出てきたら、規定金額じゃ御相手無理。別料金か別口。これが相手さんの作戦だったらお見事って所ですけど、其処は依頼主さんにお任せなのでした。さて。今宵も暗い坑道の中。カンテラの灯りがぼんやり照らす。) [Sun 15 May 2005 23:09:37]
お知らせ > クチハ@MSさんが入室されました。 『( さて。気合入れて最終日ー。)』 [Sun 15 May 2005 23:03:25]
お知らせ > アーシェ@MSさんが退室されました。 『 斬ッ 』 [Wed 11 May 2005 23:28:07]
アーシェ@MS > ( 目を閉じて、押し殺す。 人間をやめる?冗談じゃない 私は 私は――  目を開き、見下ろす遺骸 膝をついて 両手で握った剣を掲げる )―――  わたしは、あなたのようにはならない 。 ( そして、振り下ろす ) [Wed 11 May 2005 23:27:23]
アーシェ@MS > ( 衝撃 意志持たぬ冷たい鋼鉄から伝わる肉を裂き、骨にぶつかるおぞましい感触 濃い血臭―― どちらの物か判らない。 相手の懐に潜り込んで圧し掛かられるような状況、血色の悪い腕が抱くように視線の傍らにある。 がしり 盾構える左腕に増す負荷―― 戦慄  ッ )――・・・・・ ッ  ( 近い生臭い匂い キィ―― ン 緊張にかみ締めすぎてそんな音がする耳の奥   張り詰めた緊張に破裂しそうな心臓。 初めて 視線に映った異形の眼     笑みすら浮かべての告白   息が 詰まる。 )―――     ( 目は、閉じなかったと思う 閉じれなかッたんだと思う。 滑るように崩れ落ちる負荷 拍子に傷口を拡大させながら引き抜ける金属が耳障りに鳴く―――   手が震える  息が苦しい。 ああ、呼吸をしなくちゃ )・・・・・  ッ  ヒ   はッ   はァッ  ―― ( 浅く、荒い呼吸 口の中が酷く 粘る。 頭を振ッて追い払う呪いのような言葉。 見下ろす笑ったまま伏せる異形―― 剣にぬらぬらと光る赤黒い液体 ) [Wed 11 May 2005 23:23:57]
お知らせ > 人喰鬼さんが帰りました。 『(戦闘経験値・2。)』 [Wed 11 May 2005 23:09:52]
人喰鬼 > お嬢ちゃんだって…死にたくないなら…いずれ…(ず、る…どさ。) [Wed 11 May 2005 23:09:21]
人喰鬼 > (腫れた目蓋の下、僅かに僅かに覗いた眼。)人間を、やめちまうなんて…案外、簡単な事さ…(にたぁ。ちぐはぐの歯の間。剣が深々と突き刺さった、ローブの胸に滲む色。赤い、鉄錆の香りの、血。) [Wed 11 May 2005 23:08:24]
人喰鬼 > (右手は逸れ、伸び切ったヒョロ長い腕は、アーシェの頬の隣にある。髪を幾筋か掠めたか…そんな事、どうでも良かった。左手、がし、盾の縁掴み。…否、縋り。)…お嬢ちゃん、お嬢ちゃん、覚えておくといい… [Wed 11 May 2005 23:05:31]
アーシェ@MS > ( 人と同じ見た目をしているのならば、致死に至る急所も同じだろうか 狙うは面積の大きい胴―― 堅実、確実な仕事のヘンルーダ製の刃渡り50cmの凶器にて串刺しにする事を狙う―― 急所を外れたとしてもただでは済まない。 闇雲に突き出す突きは切りつけるより当たりにくいがそれを確実にする為の方法はある。 左半身を前に盾を構え、引いた右手で水平に剣を構えるディフィンシブなヒットマンスタイル。 決裂する交渉、吐き出される理解不能―― 振り向き、飛び掛る異形 チャンスは、今ッ!! ) ――― やああああああァァァッッッ!!( 迫るかくれんぼの鬼 返答は、咆哮。地を蹴り 2,3歩の短い距離を駆けるッ!突き出された両手を盾で弾き飛ばしての突撃にて出先を潰し ぶつかる勢いのまま剣を突き出す必殺の挙動ッ! 体勢では勝るだろうが体重では恐らく負ける賭け 結果はいかに――ッ!! ) [Wed 11 May 2005 23:00:06]
人喰鬼 > (答えを求めたのは、声の出所を探る為。可愛らしい声は、後ろからだ。)お嬢ちゃん、見ぃ付けたぁぁ!(やおら飛び掛り、非力、ヒョ、アーシェの喉に、揃えた四爪突き出した。) [Wed 11 May 2005 22:52:53]
人喰鬼 > …(すぅっ、息を吸い込み。)人の血肉の味を知らないかね。暖かくて、仄かに甘い、命の味。戻るなんて、あたしぁ御免だね。(ベヘモスにかく語る、ローブの背中。)たとえ、どんな目に遭おうが…(アーシェ振り向き。)食うさぁぁ! [Wed 11 May 2005 22:51:10]
アーシェ@MS > ――  ( 生臭い匂いと共に告白される内容に顔を顰めてしまうのはタブーを犯す者への嫌悪感―― 悪く思うな、なんて無理だ。 自分はそれを許容できない。 許せない。 目の前でそれが行われていたら?迷わず剣を取るだろう 雄叫びを上げて、殺すだろう。 腰を落とし構える相手を睨むように見ながら盾を構え、スライドさせる身体を相手の正面からずらしていく 圧倒的有利である脇、または背後を取らんと―― 異形はどうするのだろう。 狙うは狙い済ました一撃による必殺。 )――  殺します。 あなたはもう戻れないのでしょう? なら殺します。 首を切り落として死体を燃やします。 ( 突きつけられた質問 溜息のように吐き出す回答。 そう、吸血鬼のように―― 人間として人間の敵を排除する。 自分は人間だから、人間の敵は認められない。 ) それでも、あなたは食べるんですか―― ?( 食べるのだろう、食べてきたのだろう。 必殺の隙を伺いながら、問う ) [Wed 11 May 2005 22:45:32]
人喰鬼 > …おや、随分土のと獣の匂いのするお嬢ちゃんだ。(すん。虚空を嗅いだ。)どちらがお嬢ちゃんだろうねぇ。分からないねぇ。殺さないのか、答えておくれ…お嬢ちゃん… [Wed 11 May 2005 22:36:09]
人喰鬼 > あぁ、喰うとも。黒いのも白いのも黄色いのも、たぁくさん喰った。でも、お嬢ちゃん…悪く思わないでおくれ、お嬢ちゃん。(にちぃ、口が裂ける程に、笑み。)人の…それも若い女の肉を喰うのは、とても久し振りだよ。(す、腰落とし、身構える。)ほう。あたしはお嬢ちゃんを殺して、骨までしゃぶるよ。でもお嬢ちゃんは、あたしを殺さないのかね。 [Wed 11 May 2005 22:33:30]
アーシェ@MS > あ あなたは―― 人を 食べるんです  か?( ぐ、と護拳付きの剣のハンドルを握りながらじりッ 踏み固められた地面を踏みしめながら 愚かな、愚かな問い。 その間にも見て取る外見からの情報、目で見て取る分にはあの目では物は見えない とすれば最初の接触の特徴から嗅覚でこちらを感知しているのだろう。 ちら ちらと相対する異形を正面に捉えたまま視線を動かし伺う周辺情報 隅で巨大な縮こまる巨獣―― 恐らく自分と同じ匂い。 とはいえ強さや微妙な違い等はある。 異形がどこまで嗅ぎ分けるかわからないが囮に使えるだろうか―― 可能であればじりじりと彼を中心に巨獣と自分で挟むような状況へ持っていこうと身体をスライドさせていくだろう―― ) そうだとしたら、私は――― 貴方を倒します。 ( 否、殺すのだ。 食われる側の人間として。 けれど殺すとは言えない唇―― 僅かな鞘走りとともに片手で扱うに適した長さの獲物を抜き放とう ) [Wed 11 May 2005 22:28:35]
人喰鬼 > (饅頭のように腫れ上がった目蓋はすっかり眼を塞ぎ、閉じたまま。鼻は人の領域を超えて膨れ上がり、ひく、ひく、動く。)あぁあぁ、そうだろうそうだろう…分かってて聞いたのさ。分からないだろうねぇ。(ひた…眼は視えていない。しかし、足取りは確か。)ならあたしが、教えてあげようねぇ。お嬢ちゃんの肉の、美味しさをさ、ぁ。(ぬろぉ。尖った爪を、長い舌が、舐めた。) [Wed 11 May 2005 22:17:12]
アーシェ@MS > ( 匂いを嗅がれる その行為がとても居心地が悪い。 獣にされる分には気にならないけれど、人にされると途端に感じる居心地の悪さ。 自分はきっと土と、獣の匂いがするのだろう―― それを好みながら、恥しく思う年相応の羞恥心なんだろうか。 やけに響く裸足の足音 お嬢ちゃん 繰り返す声。 スリラーのような状況 捲られるフード―― 目に映る醜悪 生臭い匂いと 取って食うとの声 )―――         !! ( 悲鳴は、堪えた。 ざわざわと背筋を掛け抜ける悪寒 きゅう、と胸が痛むのは押し堪えた恐怖が暴れているからだろうか―― 手綱を手放し、視線を遮るように盾を構えれば腰の剣に手をやる )―――  えっと・・・・その・・・・わ、わかりません。( 何故だか急に粘るような口の中、唾を一つ飲み込んで 答えよう。 判らない。 馬鹿みたいに正直な答え。 自分で自分を食べた事なんか、ない。 ) [Wed 11 May 2005 22:11:25]
人喰鬼 > お嬢ちゃんは…美味しいかい?(ひひ。乱杭歯、腫れたような眼、大きな鼻…異形の人食いは、生臭い息で、笑う。) [Wed 11 May 2005 22:03:59]
> (獣が引けば、こちらは押す。干からびたような土色の裸足で、ひたひた。)簡単な事だよ、お嬢ちゃん。なぁに、嘘を吐いたって構やしない…あたしが聞いてみたいだけさ。お嬢ちゃん。(き、ひ、ひ。細い肩を揺らす。枯れ枝のような指が、フードを摘み…捲った。) [Wed 11 May 2005 22:01:13]
アーシェ@MS > ( この闇の中、カンテラを投げ出したりはしなかったがそれはもう吃驚した 具体的には丸い目をさらに丸くして顔で大きな声をあげて、びくっと跳ねるようにたじろいだ。 図体の割りに臆病な巨獣はその声にビビり、じりじりと後じさる―― )―― ななななッ、なッ なんでしょう?( 心臓がばくばくいッている。ずりりと巨獣に引き摺られそうな身体、ぐい、と手綱を引いての返答はそれは間が抜けていた。 目の前のフードを目深に下ろしたローブ姿の奇妙な存在感は何だろう しゃがれた声が、とても嫌な感じ  盾は腕に括りつけられたまま。剣は腰のベルトに収まったまま―― ) [Wed 11 May 2005 21:58:06]
> (すん、すん、すん。アーシェに向けて鼻を鳴らす。彼女の匂いを嗅いでいる。アーシェの思う、無機物の世界…嗅ぐ者をそこに当て嵌めたとて、なんら不自然が無い程…男からは、生命の息吹が感じられない。)…お嬢ちゃん、お嬢ちゃん…聞いてもいいかね。お嬢ちゃん。(しゃがれ声。ふらふら、右左に揺らす、頭の位置。) [Wed 11 May 2005 21:50:53]
アーシェ@MS > ( この薄気味の悪さは生命を感じないからだろうか。 いや、土や時折覗く石、天井を支える為に組まれた木等も生きている、または生きていたのだろう―― けれど、自分はそれに共感を感じない。 土は土だし、石は石 丹念に世話をして植物が芽吹いた時のような感動はただ存在するだけの物に動かされたりしない―― 足を止めて 虚無を感じさせる風景 即自存在と対自存在、存在と無、そんな哲学に届きそうで届かないような物思いに沈みそうな娘の意識に割り込んだ影 影 影 )――    わあッ!?( まず、驚いた。 ) [Wed 11 May 2005 21:45:15]
> (それはアーシェの視界に立っていた。進めば見える、その痩躯。彼女の持つ明かりの領域の中、く、顔を上げ。)…(すん、すん、すん。ローブ姿はフードの下、鼻を鳴らした。) [Wed 11 May 2005 21:43:48]
お知らせ > さんが来ました。 『(立つ。)』 [Wed 11 May 2005 21:39:51]
アーシェ@MS > ( 聞こえるのは出発の時に寄越された母も着ていたという村の正装の衣擦れ、その下に着込んだチェインメイルが擦れる僅かな音。 自分と重い4本足の立てる足音。 さらに意識するなら自分の呼吸と心音。 あとは耳が痛くなるような静寂、遠くでぴちょん―― 水滴の滴る音がする。   自分に感じられるのはそれだけ。 肩の力を抜くように、詰めた息を吐き出す。 ) ( 太陽に比べるべくもなくゆらゆらと揺れるカンテラの頼りない灯りに照らされる道筋は 先日通ったものと変わらないように見える。 幾人にも踏み固められた地面 トロッコのレール 放置されたねこ車 投げ出されたままのツルハシ、スコップ。 時折粗末なテーブルや椅子なんかも見えるのは休憩所だろうか。 火の灯されていないカンテラが揺れる事も無くぶら下がる姿はどこか薄気味悪い。 ) [Wed 11 May 2005 21:35:17]
アーシェ@MS > ( 目標は坑道内の怪物の全掃討。 自分にとっての最低勝利条件は麓の集落に被害を出さない事だ。 かと言って浅い場所でうろうろしていても根本的に解決しないなら埒があかないから、弱いなりに努力はしようとおもう。 現在位置と道を確認し、安全が確認されたチェックの入っていない部分を埋めていく事にする。 行く方向は決まった。 行こう―― くい、と巨獣の口元へと繋がる手綱を軽く引いて歩き出そう。 )――          。( 危険が薄いと聞いてしまうとどうも気が緩む気がする。 実際緩んでいるのだろう。 カンテラの灯りが切り裂く暗い坑道も慣れてしまえば夜道と変わらない―― 腰の剣に手を触れて、戦いに来ている事を確認する行動も何時しか慣れてしまうのだろう。 闇を見通すように目を細める 動く物は見えるか、自分と巨獣以外に動く物の音は聞こえるか―― ) [Wed 11 May 2005 21:25:00]
アーシェ@MS > ( 地図を片手に坑道内を進む娘と巨獣 手にした地図には自分と同じよう雇われた人間が持ち帰った情報を元にしての注釈が多く書き込まれている。 最初のうちは強力な怪物が多く目撃されたようだが最近はどうも怪物の姿も稀らしい。 フォーチュナと呼ばれるクランクの少女と接触したと言う混沌の戦士―― だったか?それらしい情報もとんと聞かなくなった。)―― それはそれで、良いんだけど。( 地図から目を上げ 右見て、左見て―― 誰かが言っていたように悪戯のように根も葉もない噂話だったのかも知れない。 それはそれで良い。 ) [Wed 11 May 2005 21:13:43]
お知らせ > アーシェ@MSさんが入室されました。 『Main Sweeper:2/4』 [Wed 11 May 2005 21:03:45]
お知らせ > クチハ@集落さんが帰りました。 『( ふぁふー。)』 [Wed 11 May 2005 05:01:39]
クチハ@集落 > ( 開放感も解放感も、本物はその時に。仕事明けの一杯ー、になってしまいますと経費では落ちなくなってしまいますけれど、それもまた一興ー、とね。冷えすぎないように上着一枚ひょいと羽織って。おやすみなさい今宵の為にー。) [Wed 11 May 2005 05:01:29]
クチハ@集落 > ( 水分補給、ぐびりー。ぷはっと息継ぎしながら、見上げれば曇り空。残念、折角外に出て来たんだから、満天の星空とかを見たかったのに。) お仕事終わってからのお楽しみって感じでしょうかねぇ?( 泣いても笑っても、アタックは後一回。契約上、そうなっている。色んなイザコザがあるみたいだけど、其処までは関与しないし、感知しない。請け負うとしたら別料金。) [Wed 11 May 2005 02:32:25]
クチハ@集落 > 中々成果は出ずー…と。トライアタックは後一回って所ですねぇ。( 大分こねくり回して書き込みだらけの坑道図をひらひらさせながら、今の所は一休み。麓の集落で羽伸ばし。嗚呼、シャバの空気はおいしいですねってなものー。) [Wed 11 May 2005 02:26:47]
お知らせ > クチハ@集落さんが入室されました。 『( ひとやすみー。)』 [Wed 11 May 2005 02:24:50]
お知らせ > クチハ@MSさんが退室されました。 『( もう少し奥までと、進んでいく灯りと足音。)』 [Tue 10 May 2005 02:15:02]
クチハ@MS > ( ゆらゆらと揺る灯りの影絵模様。採掘途中の壁に掘る予定のマーキング。 さて。此処は採掘中の坑道か。――廃道なら意味が無いから、当然かもしれませんけど。掲げたランタンの灯りを頼りに――とはいっても、夜目は結構効くのですが、やっぱり灯りはあるに越したことは無くー。 目印、でもあるのかもでした。 何か来るなら来いやー、な心意気。) [Tue 10 May 2005 01:54:52]
クチハ@MS > 駆逐されてるならされてるで構わないんですけれど、成果無しって言うのも何ですしねぇ。( ふむー。こんな理屈だって色々自分勝手と分かってはいますが、自分勝手が人間です。極論万歳ー。 カンテラで照らすのはやや下方に緩く伸びていく坑道。むん、と目を凝らして、いざ出陣、と。) [Tue 10 May 2005 01:34:55]
クチハ@MS > 此処の道もオッケー、と……先に潜った方々が、結構駆逐してしまわれたのかしらん?( ぺけぺけっ、と。咥えたペンを指先でくるりと回す。最近、こんな事が出来るくらい器用になって参りました。えっへーん。 ともあれー、チェック済み坑道にマークつけては、トライ&アタック。地図も大分書き込みが多くはなってきましたが、まだモンスターとの遭遇は無いのでした。むむむー。) [Tue 10 May 2005 01:24:22]
お知らせ > クチハ@MSさんが入室されました。 『( トータル三日目模様ー。)』 [Tue 10 May 2005 01:22:35]
お知らせ > クチハ@MSさんが退室されました。 『( 今宵はこの道の確認作業ー。)』 [Sun 8 May 2005 22:16:22]
クチハ@MS > ……ふむー?( 暫く真っ直ぐ行った先に、分岐点。右の道は地図ある。左の道は――未記載。) となると、こっちですかねぇ、やっぱり。( ぴ。左の分かれ道。カンテラ掲げていざ進め。暗く口開けた道の中、いざ前進ー。) [Sun 8 May 2005 22:02:45]
クチハ@MS > ( この辺りは比較的一本道。此処を抜けるとまた分岐点。鉱山の仕組みって良くわからないですけれど、潜ったこの辺りはそんな構造。なんとなーく下り道っぽいのは、下に向かって掘ってる場所だからでしょうかー。宝石って埋まってるものらしいですしねー、採掘中の道ってトコでしょうか。時々、それっぽい跡があるのでした。置き去りにされた道具とかある場所はー、あー、作業中だったんですねぇ、なんて思うところ。回収していったりはしないですけどー。重たいですし。重さよりも嵩張りますからー。) [Sun 8 May 2005 21:53:16]
クチハ@MS > ( 目を凝らしてはみるし、注意も払ってみる。けれど知ってる。この辺りの感覚はにぶにぶさんですとも。坑道の陰影に揺れる灯りを掲げながら、さて。行くとしましょうかこの奥に。比較的主道に近い通路。分岐路はぺけぺけ済みって事で。別場所に通じてるのもあるので、完全なんて行くかコンチクショウー、ですけどねー。むむー。) 暫くは真っ直ぐ、でー?( 足音は比較的少ない。まあ、それでも武装はしてますから、完全に無音の隠密坑道とは行きませんとも。微かな金属音と、自分の足音。反響の中に手繰りよせようとするのが、それ以外の音って所。) [Sun 8 May 2005 21:40:02]
クチハ@MS > ( 地図作りの協力してるって訳でも無く、ヒト以外の手が入った道にはモンスターな方々がいらっしゃるかなー、程度のレベルですがー。がー。) まあー、そゆ事するのは地霊の方々って気がしなくも無い訳ですがー。( 首角度かこん。ドワーフの方々が呼ばれたかどうかは雇われさんには分からないのでした。さてさて。可能性を示されたトコなら交渉事はあったのかなー、と。でも、モノが宝石だけに難しそうですよねー、なんてプチ偏見。ともあれ、分岐路まで戻ってきて、まだ未チェックの通路の先をよいせ、とカンテラで照らしてみる。) [Sun 8 May 2005 21:26:45]
クチハ@MS > ( モグラ生活往復と言いますかー、坑道の中の寝泊り人生。カウントとしては二日目也ー。) ふむ…こっちの道は行き止まりでオッケー、と。ぺけぺけー。( 前もって手渡されている坑道内部の簡易図にペケびしーっ。細かな分岐を発見したら、此処に随時加えられていくのでした。まあ――坑道のヒトが知らない分岐ってのは、ヒト以外の手で掘られてたりする可能性が高かったりって訳でして。ふむー。) [Sun 8 May 2005 21:19:05]
お知らせ > クチハ@MSさんが入室されました。 『 よいせっとー。』 [Sun 8 May 2005 21:16:41]
お知らせ > 真槍@MSさんが帰りました。 『(綺麗な夕陽の中、笑顔で坑道を後にする)』 [Sun 8 May 2005 17:47:36]
真槍@MS > (出口。夕日を眺めながら、仕事の終わりを実感する。ヴェイトスに来て始めての仕事、多少怪我はしたものの、ちゃんとやり遂げることが出来た。)よし・・・と、かえろっかな! [Sun 8 May 2005 17:46:24]
真槍@MS > (意外と広い坑道を、右へ左へ・・・・・道はわかっているつもり。ほらもうそろそろ外だ、通路のずっと向こうに光が見える。見える光はオレンジ色の夕刻の日差し。)もうこの仕事もおしまいか・・・・まっ、ちょっとは修行になったかな? [Sun 8 May 2005 17:44:06]
真槍@MS > ・・・・・・・どうしようもなく暇、化け物も出てこないし・・・・誰とも出くわさない。もうこんなところでいいわよね?よし、帰ろう!(というわけでまたまたUターン。もと来た道を戻ります。)だいたい・・・・・いえ、もう愚痴るのはやめましょう。独り言の愚痴は寂しいだけですから。(ランタンの光は坑道の奥に吸い込まれて、五メートル先はもう見えないくらい。これぞ『一寸先は闇』である) [Sun 8 May 2005 17:37:34]
真槍@MS > (その辺に転がっているのは、どれも、まったく価値のなさそうな石ころばかり。)いいかげんこの風景も見飽きちゃったなぁ。ずっと石と壁、トロッコようの線路ばっかりだもんなぁ・・・・まったくやになっちゃう。(退屈なのはまったく嫌いで、日常でも何か刺激を求めてしまう。だって女の子だもん(違)。) [Sun 8 May 2005 17:32:10]
真槍@MS > でもなんか寂しいな・・・・・(プライドは高いのにとっても寂しがりやさんな自分。でもそんなことでくよくよしたりしない、だって女の子だもん(関係ナイヨ!)坑道を突き進む、ちょっと怖いけど・・・)何もでないわよね?二日目みたいに・・・・・ [Sun 8 May 2005 17:25:45]
真槍@MS > 暗い・・・(ランタンをつけることに。ランタンは光を放ち、回りにあるもの全ての姿を映し出す。そこいらにはつるはしやスコップ、トロッコまで置き去りにされていた。モンスターの姿は・・・・今のところは無い。)しっかし、もうあらかたかたずいたんでしょうね、化け物の姿なんて見当たりませんし。これで坑道にも平和と言う文字が訪れたのですね。(ああよかった、たぶん他の人ががんばって倒してくれたんだろう。(自分も頑張ったけど)でも坑道の中では、ぜんぜんその人たちと合うことが無かった。)でも坑道も広いからね、そういうこともあるわよね。 [Sun 8 May 2005 17:13:04]
真槍@MS > よし!今日はここいら一帯を捜査だ。(右手を上げてオーッっと、一人掛け声。気合が入ったところでわき道にそれることに・・・)こっちに行くと何があるのかな?ここって宝石とか掘り出してたんだよね・・・・落ちてないかな?(宝石が) [Sun 8 May 2005 17:03:31]
真槍@MS > だから今日はお散歩程度・・・・ゴキブリ駆除ぐらいの気分でいこうかな。(夕刻。灯りをつけていないランタン片手に、いざ坑道へ。と言っても、もう四日も通えばなれたもので。)次は・・・・右よね。で、この先が左・・・・っと。(迷うことなく坑道の奥深くへ・・・・)・・・ん、ちょっと待て!わたしってさっき散歩がてらっていってたわよね?あまりおくに逝っちゃうと危ないかな・・・・(そこでUターン) [Sun 8 May 2005 16:59:03]
真槍@MS > (というわけで、今日が最終日。今日の夜にはこの坑道ともおさらばしています。)今日はちょっとやばいかも・・・・(二日目に出会ったVSゾンビで肩に負った傷、3日目に出会ったVSコボルドで負った左腕に傷。どちらもまだ治っていない)・・・・って言うか一日二日で治るような傷じゃないし、でもこの程度の傷で仕事を辞退するってのもね〜・・・・(弱い敵ぐらいしか相手に出来ないだろう。決して自分の力を過信しているわけではない。) [Sun 8 May 2005 16:51:15]
お知らせ > 真槍@MSさんが入室されました。 『四日目〜(つまり最終日)』 [Sun 8 May 2005 16:44:27]
お知らせ > ベッキンセール@MSさんが退室されました。 『  ――もう直ぐ、出口。 』 [Sun 8 May 2005 15:59:53]
ベッキンセール@MS >  ――……終わったら、取り敢えず――。 ( 風呂。 …いや、そうじゃなくて。 ) …ココ、どうしてるか、ってカンジかな―― んん、其の前にモエラにも、か。 ( ココとモエラは殆ど擦れ違いだった筈。上り坂に掛かった鉱山の坑道、もう今日は何事も無いとの妙な確信持って、がしゃりがしゃりと足音響かせよう。 ) [Sun 8 May 2005 15:59:43]
ベッキンセール@MS > ( 片手でランタンを掲げつ、ハンマーは片手。何時もの通りの最良と自分では思う構えで歩みを進めるけれど―― 気配も無し、か。 ……此処数日ゆっくりしていた間も大きな動きは見られなかったし ( それが何よりの真偽の証明じゃないかと思うんだけど。 ) ――大きな相手は殆ど終わったかな、なんて思う。 ) …強かったなあ、オグル。 ( 場所が場所だから勝ちを譲られただけの話、はあ、と深呼吸。 ) [Sun 8 May 2005 15:53:20]
ベッキンセール@MS > ( 正直何番が云々、なんて確認もしていない、 ――というか魔族が居ると信じられたなら速攻でパプテスの元気な人たちがやって来る気もするし、其の気配が無いなら―― ) …雇い主さんも信じてない、っと。 ( 真偽はさておき、雇い主の方針が変わらないならこっちは其の仕事をするしか無い。気儘な実費の冒険じゃなく何から何までお金を出してもらった雇われものは、自由は余り無いというお話。 …そう考えると少し陰鬱になりそうだ、冒険がしたい。 ) ――冒険のための、 ね。 ( そして気儘な冒険ならお金が必要。 …うん、そういうことだ。 ) [Sun 8 May 2005 15:47:00]
ベッキンセール@MS >  …まあ、随分と静かになった気はするね――。 ( この仕事は殲滅仕事。倒すのが仕事、冒険というよりは傭兵の仕事。 ――物見遊山でも無いから坂を延々下る…高い所が怖い、というのも多少は。 ) …でも、鉱山は下るものだしね。 ( こっちが本命、と自分に言い訳。ふす、と鼻を鳴らす。 ) [Sun 8 May 2005 15:42:53]
ベッキンセール@MS > ( 何故確認したかはさておき、四日目――食費が浮くということで随分長居してしまったが寄生生活な気がしてきてしまったので此処で最終日を選択する。 …質素な食事も生活も何時も通り、貧乏生活で稼ぎ頭が剣闘士のダークエルフと言う時点で色々駄目な気がします。 …うぅん。 ) ……良いんだけどねっ ( がしゃりがしゃりと歩みを進める。三日目の遭遇でチェインメイルの一部が損壊しているが流石に直すなら町に戻る必要がある。此の侭最終日をどうにか断行してしまおう、と――。 ) [Sun 8 May 2005 15:40:07]
お知らせ > ベッキンセール@MSさんが入室されました。 『 ――慌てて確認したが、矢張り四日目、最終日。 』 [Sun 8 May 2005 15:37:09]
お知らせ > エトワール@MSさんが退室されました。 『 ……冒険はもう直ぐ終わる。 』 [Sun 8 May 2005 04:07:19]
エトワール@MS > ―――――私は此処に居るぞォ――――――!! ( 立ち上がって思い切り息を吸い込み、誰に向かってでもなく…誰かに向かって、か? 大きな声で叫んだ。 響いた声が何処まで届くかわからない。 麓の村人に聞こえてたら少し恥ずかしいけれど――――知らないフリ、しよう。 冷たい風が吹き抜ける崖から、再び坑道に降りた。 ) [Sun 8 May 2005 04:06:52]
エトワール@MS > ( 遠くに見えるのは多分、何とかっていうこの島で一番大きい大木。 ずっと前に、彼女が其処に挑んで大怪我して帰って来て――――。 ) ナンだっけ、思い出せないや。 ( 聞いた記憶はあるけど、何て名前の木だったか忘れた。 そんなに昔の事だっただろうか? 感覚の無い金色の掌に、樫の木のお守りを乗せてみる。 そんなに前だったっけ、ともう一度呟くと、冷たい風が凪いだ。 ここ数日暖かかったのに、今日はこれだ。 ) [Sun 8 May 2005 04:03:43]
エトワール@MS > ――――うわ…あ。 ( 狭い竪穴に梯子。 其処を登って登って登って―――やがてそれが途切れると、吹き抜ける夜風。 開けた視界には一面の星空。 坑道の地図の示すとおり、其処は鉱山の中腹辺りにある外への穴。 随分と高い所まで登ってきたようで、見下ろす遠くに集落が陰って見える。 こんな時間、ヴェイトス市と違って集落は真っ暗。 皆、寝静まっている。 暫し其処に胡坐をかいて、遠くまで続く景色を眺める事にした。 ) [Sun 8 May 2005 03:54:23]
エトワール@MS > ( 人間側の傭兵に死者が居ないのは気分的に楽。 やっぱりどうしようもないような怪物が出るほどじゃないって事か。 注意深く道を選び、以前指定された3箇所を避けて通る。 鉱夫達の居ない鉱山は静かで、今のところ妙な気配も無い。 もっとも、気配があって呼びかけに答えなければほぼ仲間じゃないと考えて間違いない。 物音や物陰に気を配りながら、ゆっくりと進んでいく。 ) [Sun 8 May 2005 03:47:44]
エトワール@MS > ( ここ2日は小康状態。 何人かが坑道を歩いたようだが特に派手な戦闘はコボルドが一匹出て1人が負傷した、とかで。 これまでの妙に強力な怪物のラッシュに比べればまだ比較的マシなほう。 中日を過ぎて4日目、カンテラの灯かりを頼りに進む―――。 )  [Sun 8 May 2005 03:42:13]
お知らせ > エトワール@MSさんが入室されました。 『 4日目。 』 [Sun 8 May 2005 03:28:49]
お知らせ > エトワール@MSさんが帰りました。 [Sat 7 May 2005 04:11:49]
エトワール@MS > さて…もうひと歩きしたら帰ろうかな、と。 ( まぁ、怪我が治って丁度良いリハビリ運動だったか。 まだあと二日ある。 最後までもたせないと。 がしゃがしゃと硬質の足音を立てながら暗い坑道を進み―――――。 ) [Sat 7 May 2005 04:11:35]
エトワール@MS > ( 異常は見当たらない。 6番と9番、近づくなと言われた二つの区画の間、7番と8番の辺りを歩いてみたが――――そんなものだろう。 中に入るたびに何かと出くわしてたら本当にピンチだ。 怪我はもう大丈夫だけど、その上で魔族だの竜だの出てくるんなら―――鉱山ごと捨てた方がマシかもしれない。 ) [Sat 7 May 2005 04:06:41]
エトワール@MS > ……ヤだね。 檻の中の猛獣みたい。 ( 野生の獣より大人しくて、飼い主に肉を貰って狩をしないライオン。 狩の仕方なんか忘れてしまってるし、野性に比べて無駄な肉がついて。 思わず自分のお腹をぱんぱん、と叩いてみるけれど、ちゃんと引き締まってる。 大丈夫。 ) そう思えるだけ、まだ麻痺しきってないって事かな。 [Sat 7 May 2005 04:03:55]
エトワール@MS > それにしても――――傭兵って仕事、大変だね…( いや、自分が温いところに居たのか。 思い直して渇いた赤毛を指で梳く。 依頼を請けてのバックアップがある仕事でさえ、食事、寝床、移動、なにもかもが質素。 そりゃ、街から離れればこんなもんだとは思うけれど、それが気になるようになっている自分にも少し驚きだ。 自制してるつもりで、麻痺してんだ。 ) [Sat 7 May 2005 04:00:24]
エトワール@MS > ( 夜。盛大に仮眠を取っての出撃。 徐々に依頼を請けた冒険者たちの耳に届いているように、事態はやや複雑化し始めている。 出会った男の言葉が嘘だろうという人も居るし、竜とまで行くと確かになんだってこんな鉱山に、とも思う。 ) 片っ端から意思の確認をすれば良いじゃない。 ( シンプルに出した回答はそれだけ。依然として集落と鉱夫を守る仕事は続いているし、此方から不用意に踏み込まなければ良いのだ。 明らかな害意に対してはちゃんと対抗もする。 細かい交渉は自分達の負う部分じゃない。 ) [Sat 7 May 2005 03:49:13]
お知らせ > エトワール@MSさんが来ました。 『 三日目。 』 [Sat 7 May 2005 03:43:46]
お知らせ > クチハ@MSさんが退室されました。 『( そんなこんなで一日目。まずは坑道潜伏なのでした。)』 [Sat 7 May 2005 01:55:56]
クチハ@MS > ( 反響する自分の足音に紛れて聞こえ辛そうですけれど、耳は澄ましながら歩みは奥に。一定の歩みを保っても一定の反響と行かないのは、歪な天井、通路の賜物。判別出来ればいいんですけど、その辺りは一種職人芸。出来ることをやりましょうか。 嗚呼。鼓動の音を意識してしまいそうなくらい静かなんですもの。――何かあったら分かりそうってのは強みですけれど。) [Sat 7 May 2005 01:38:41]
クチハ@MS > まあー。あれですか。竜とか魔族とか色々ー、とありますけどー。この辺りにいらっしゃるって事は、共通項が何かあるか――それともー、な感じですかぁ。( 歩み自体はそれ程早くも無く、一定を保つ。水と保存食は用意してきたし、何なら数日のお篭りは覚悟の上。往復だけが手段じゃなくて、けれど臨機応変万歳って事で一つー。まあ。経費があっち持ちだから出来るお大尽アタックー、とも言える訳ですがー。しーくれっと。) [Sat 7 May 2005 01:25:22]
クチハ@MS > ( 少々遅れ馳せながら到着後、色々と説明受けてのお仕事開始。何やら坑道内の住人達と動きがあったらしく、その辺りについてもお話を伺いましたという事で。) コロセウムの有名人さんも来てらっしゃるんですねぇ。( いや。話の要点は其処じゃないって分かってますがー。でもお見かけしたらサインとか頂けるかしらん?人並みにミーハーっぽく。ともあれ、お仕事はオシゴト。坑道に潜るとしましょうな一日目。 借り物のランタンを手に、坑道の入り口に。さて、出発。暗い路へと踏み出しましょう。) [Sat 7 May 2005 01:19:19]
お知らせ > クチハ@MSさんが入室されました。 『 ふぅむー?』 [Sat 7 May 2005 01:16:25]
お知らせ > アーシェ@MSさんが退室されました。 『一日目は進んだ道の安全の確認に終わる。』 [Sat 7 May 2005 00:36:50]
アーシェ@MS > ( 開かれた道の先を覗き込めば、少し開けた鉱区。そこから道がまた縦横に続く 一度鉱山内の地図を見、現在位置を確認すれば 一度巨獣の身体を撫で ) お疲れ様、行こう――。 ( 手放した手綱を握り、切り開いた道を砕けた木の破片を踏まぬように進む―― ) [Sat 7 May 2005 00:35:04]
アーシェ@MS > ―――                            ( 感覚が鋭いわけでもないけれど、聞こえるのはただ緩く風が通り抜ける音ばかり。振り返り、己のパートナーに言う ) お願い。( ゆるりとした歩み 巨獣は角の生えた頭をバリケードにつけ、力を込める 静かな空間に聞こえるのは木の軋む音と擦れる音―― やがて、破壊の音と共に道を開く。 上がる土ぼこりに口元を抑え、目を細めて ) [Sat 7 May 2005 00:26:48]
アーシェ@MS > ( 不安なのは、自分の手に負えるかどうか 一応対策はとってきてはいるけれど通用するかなんて判らない。 あれこれ準備しても結局の所出たとこ勝負だな、なんて思っていれば―― バリケードのつもりだろうか?道を塞ぐトロッコと建材を組んだ物。 自分一人ならどうにか通れそうだがベヘモスは無理そうだ。 )――     。( 近づいて、強度を確かめる。 うん、この程度なら破壊して進む事も出来る―― けれど、この奥に何かいるとしたら――? 近づいて、耳を澄ます ) [Sat 7 May 2005 00:14:19]
アーシェ@MS > ( 歩みを進める内に目に映るのは打ち捨てられたツルハシやトロッコ、壁面に残る戦闘の痕跡らしきモノ カンテラの少し頼りない明りに照らされる坑道内の風景は多少荒んでいるように感じる―― 人が居なければこんな物か。 どこら辺にまでモンスターに占拠されているのだろう――?初日のアタック 今の所は遭遇していないけれど。 要注意なのは9番、6番、13番鉱区?例の情報を信じるとするなら、割と占拠されちゃってる気がする―― モンスターの住家へ坑道をつなげてしまったような話を聞いたから、攻勢を奥へ奥へと押し込んでいけば良いのだろうか。 ) [Sat 7 May 2005 00:07:36]
アーシェ@MS > ( 続く坑道の前を見て、後ろを見る―― 問題なし? 殆ど変化の無い風景 予想してはいたけれど、こんなに息苦しいとは思わなかった。 ゴルゲットから覗く襟元を少し擦って、傍らの巨獣に触れる。物言わぬ獣とは言え、一人じゃないと言うのは安心する。 視線をよこすパートナー 頷く )―― うん、大丈夫。( もう一度、深呼吸をしてまた歩き出す。何が出土するのだろう 依頼の内容には宝石、とか書かれていたっけ――?あれが自分達の言う宝石を指すのか、鉱石を指して宝石と言うのかは判らない。 ) [Fri 6 May 2005 23:55:39]
アーシェ@MS > ( 暗い坑道 巨獣の手綱を引き、カンテラを掲げ進む。外に比べて中は少し涼しい。 道を切り開く為の松明が灯り、男達がツルハシを振るうようになれば汗をかくほどの蒸し暑さとなるのだろう。 岩穿つ音が聞こえない坑道 時折地図を確認し、打ち立てられた道しるべを目標に足を進める。 坑道に踏み込んだ以上、やる事は指示されたとおり 坑道内のモンスターの駆逐。 腰のベルトにはおろしたての剣、腕には盾を通している。 深呼吸 )――  肩の力は抜かなくっちゃ、ね。( ひゅう、と吐息 知らずの内、体に篭ってた力を抜く ) [Fri 6 May 2005 23:48:20]
お知らせ > アーシェ@MSさんが入室されました。 『 ひたり。 』 [Fri 6 May 2005 23:35:55]
お知らせ > 真槍@MSさんが帰りました。 『(帰りに敵に遭遇しないことを祈りながら・・・)退散〜・・・・』 [Fri 6 May 2005 23:01:57]
真槍@MS > (倒れたまま起き上がらない・・・・)死んだわね。まぁ相手に慈悲をかけるほどお人よしじゃないけど・・・・・(心の中でそっと冥福を祈る。)っと!言うわけで、とりあえずは戦利品よね・・・・(傷口を布でぐるぐるに縛って止血、あとでお医者さんに見てもらおう。飛んでいった刀を拾って、倒れた獣へと歩み寄る。)衣服は・・・・使えないわね、血で汚れちゃっているし。(まぁ汚したのはあたしなんだけど・・・・)この武器と防具だけね。でも盾は売れなさそうね・・・・しょうがないから自分でつかおっかな〜。(蛮刀は布で包んで背負う。盾は左手で持って、槍は右手に持つ。)なんかあたしって武装しすぎ?・・・まっいっか。 [Fri 6 May 2005 22:59:03]
お知らせ > コボルドさんが帰りました。 [Fri 6 May 2005 22:48:42]
コボルド > (ごろついた石の上に曲刃が不平の音を立てて落ちた。 ブシュ・ゥッ。鋭利な一撃が開けた風穴から、獣の命そのものが噴出す。眼から光が失われいく) ゴファ (口から、体液を吐き散らして…其処にくずおれた。) ( 戦闘ポイント2 蛮族刀:売却価格8000程度 木の盾:残り使用回数3回程度・売却価格0) [Fri 6 May 2005 22:48:29]
真槍@MS > やったか!?(手ごたえはあった、しかし近くにランタンがないので暗くて良くはわからない。しかし、当たらないとはわかっていても斜めからの一撃を後ろに下がってよけてしまう。槍をコボルトから抜きながら・・・・)うっ!・・・痛ぅ・・・・・(流れ出る血、言う事を聞かない左腕。槍を右手で持ったまま、左手をダランとたらす。)もう・・・・動かないわよね?(相手を見てつぶやく) [Fri 6 May 2005 22:43:45]
コボルド > (踏鞴とともに踏み込み、コボルドの攻撃はなんの捻りも無い。振り下ろし、振り下ろしと来て袈裟掛けにまた振り下ろす。穂先に、盾を向かわせる…が)イッ…ィィィギァァァアア!!(逸らし損ねた。木の防御板は僅か弾いただけで、それでも穂先が胸に届くのを許したのだ。ドッ…手ごたえ。蛮刀の斜めの軌道は槍のリーチに比べ、少々短い。) [Fri 6 May 2005 22:35:07]
真槍@MS > 不覚・・・(相手は機動力を失い、自分は攻撃力を失って・・・・どちらが有利だろうか?)・・ハァ・・・ハァ・・・。(だんだんと近づいてくる・・・・。やはり、攻撃は最大の防御と言うし・・・・)セイッ!(放った突きは、ほとんど右手だけの威力。その分スナップを効かせて速く鋭いものに、狙いは・・・・胸!) [Fri 6 May 2005 22:27:02]
コボルド > イゥルルルル…!(威嚇と共に、口の端からは牙が覗いた。今しがた手ごたえを感じた蛮刀から赤を滴らせる。再び剣と盾を構え…近づき…)(先ほどより前進は鈍い。足の傷のダメージが蓄積しているのだ。次ターン攻撃レンジ。槍は先に届くか?) [Fri 6 May 2005 22:18:48]
真槍@MS > っ・・・!(刀がすんだ音とともにはじけ飛ぶ。真槍はというと、ふらつきながらも槍を片手に後ろに下がり、コボルドと距離を取る。)・・・・?(そして左腕を見てみると・・・)やっぱり無傷ってのは無理よねぇ〜・・・(ざっくりと切り口があって、血が流れ出している。ちゃんと動くけれども、激痛を伴うだろう。)この傷の代償、高くつくわよ・・・(痛む腕で、再び槍を構える) [Fri 6 May 2005 22:13:08]
コボルド > (野蛮。そう、まさに野蛮である。街の中で用を為す命を守る法も、相手を尊重する礼儀も、弱肉強食のフィールドでは欠片程の価値もないのだ。生き延び、殺し、食らう事が全てだ。少なくとも、この生物にとってはそうだった)ラァァァ!!(武器は違えど戦闘スタイルはほぼ同じ。器用さや集中の不足故、精度は粗く、パワーとスピードを乗せた振り下ろし。ガードしようが、諸共に斬り抜かんとする一撃である。女には即席の防御という不利さがあり、化物には負傷による消耗が枷となる。戦況はどう転ぶか) [Fri 6 May 2005 22:05:11]
真槍@MS > (なんとかランタンは守った。ふとコボルドの目を見ると、あらゆる欲望が渦巻いている・・・・・)野蛮・・・・(つぶやく。体も心もそれにマッチしているか・・・・・へたしたら自分がその欲望の餌食に?いいや今はそんなことを考えている暇などない!)(振り上げられた蛮刀を見ると、防御に入る。といっても槍では間に合わない、ではどうするか・・・・・)シャァッ!(刀だ。右手で上方へ抜き放ちながら防御。しかし、即席の盾、あまり役に立つとは思えない。) [Fri 6 May 2005 21:58:19]
コボルド > (揺らめく炎を包むガラスに届く前に、槍の石突が蹴りを受け止めていた。打撃として威力は軽微でも、阻止の役割をさせるには上々。)ッグゥ…ァ!(痛み 怒り 渇き 食欲 性欲。欲望を眼にぎらつかせ、獣は蛮刀を振り上げた。力を溜め、次ターン全力攻撃予定。槍はそうそう小回りも聞くまいと、出来の悪い頭なりに高をくくったか) [Fri 6 May 2005 21:48:31]
真槍@MS > させないっ!(突いた槍を、そのまま横になぎ払う。槍はもともと切る道具ではないが、ねらいは打撃・・・・また、足払いをかけるかのような軌道を描き・・・・・・)(振りかぶることのなかったそれは、多少威力が落ちているかもしれない。) [Fri 6 May 2005 21:40:42]
コボルド > (決して高等ではないが、元より夜行性、そうでなくとも暗所に生きる化物は、暗視能力を有する。蹴りは足への負傷と痛みにより、幾分鈍った動きではあるが。) [Fri 6 May 2005 21:37:10]
コボルド > (動きを見据えていた下級獣人は、盾を操った。下段への攻撃は防御の難しい場所である。太腿を貫かれれば機動性を殺され、その場で終わるだろう。ガツ、と鈍い音の後、足の毛皮が穂先の形に削られ、流血。辛うじて直撃を避けた、といった所)…ッガッ!(短い吼え声一つ。毛むくじゃらの足が接近を試みた。剣は切り…かからず防御姿勢。狙いは…足元のランタンを蹴り飛ばし、明かりを途切れさせる事。) [Fri 6 May 2005 21:33:24]
真槍@MS > (初撃は防げた、相手もこちらと同じような実力・・・・。なめてかかっては痛いしっぺ返しを喰らいそうだ。改めて槍を握り返す。)(相手はどうやらこちらの出方を待っているようだが・・・・。それならばお望み道理行こう。相手の足・・・・太ももあたりをめがけて、突きを繰り出す。) [Fri 6 May 2005 21:25:02]
コボルド > (ガギンッ…金属音と火花、そして槍握る手には恐らく手応え。三日月型の刃を弾かれては数歩、盾を構えて下がる。女をそれなりに腕のあるものと認識したようだ。彼女の顔を見、身体を見、足元を見る。連続攻撃は掛けず、待機) [Fri 6 May 2005 21:19:32]
真槍@MS > (獣・・・・?戦うのは初めてだ、しかし人型というのは好都合。最も戦いなれた相手だ)せいっ!(前に構えていた槍で、初撃を迎え撃とうとする。下からすくい上げるような感じで、槍を払う。) [Fri 6 May 2005 21:13:54]
コボルド > (闇の中でも爛々と光る眼が細まった。小難しい理屈は要らない。そこに獲物がいた。それだけの事。ダ、ッン!トロッコ線路の敷石の転がった地をブーツが蹴る。踏み込みながらの初撃…振り下ろしは、まず全力ではなく小手調べの牽制。肉体能力(力、速さ、タフネス)は、真槍とほぼ同等!) [Fri 6 May 2005 21:09:18]
真槍@MS > (ぴたりと足を止める、鼻歌も止める。なぜやめたかと言うと・・・・)お相手のご登場・・・・ですね。(手にもっていたランタンを地面において、槍を構えなおす。)やってあげますわ! [Fri 6 May 2005 21:01:04]
*人間型の 生き物* > フゥッ…フゥッ…(荒い息。人よりは獣寄り。概ねは武装した人型…されど頭部は獣…犬、めいた。)カツン。(履き込まれ、汚れたブーツが蹴られた石を踏み止めた)……ゥゥル。(ミツケタゾ。エモノ) [Fri 6 May 2005 20:57:50]
真槍@MS > あ〜あっ・・・・つまらないですわね。化け物さんと出くわさないのはつまらないもの・・・・(カツンッ と足元の石ころを前方に蹴る。つまらなさそうにフラフラと歩く。) [Fri 6 May 2005 20:52:38]
*人間型の 生き物* > (距離はまだ少々。灯火は持たぬ者。接近中。確定名化は次ターン)……。(繰り返す、接近中) [Fri 6 May 2005 20:48:58]
お知らせ > *人間型の 生き物*さんが来ました。 [Fri 6 May 2005 20:46:28]
真槍@MS > ふん♪ふん♪ふふ〜ん♪(現れた何かにも気づかずに、鼻歌なんて歌っている。警戒を怠るなど、軍神の名が泣くぞ!真槍!) [Fri 6 May 2005 20:45:53]
お知らせ > *人間型の 生き物*さんが来ました。 『(影)』 [Fri 6 May 2005 20:43:06]
真槍@MS > (でも・・・もし その人語を話す化け物が、美形の男の人だったら・・・・)やっぱり・・・・・殺す?かなぁ・・・・(他愛もない独り言、大体美形の男の人みたいな化け物なんてのは 存在しないんじゃないか?)・・・・・・・顔だけ美形で、体が化け物・・・って言うのもいやよね。 [Fri 6 May 2005 20:39:46]
真槍@MS > (そういえば、依頼者から追記があった。なんでも人の言葉を話すという化け物が・・・・まぁ他の人ならともかく、自分はもともと人を相手にしてきたことなのだし 気にするまでもないが。)(余計にクネクネした道をトロッコの線路に沿って歩く。奥への行き方は、きのうそこら辺の人から聞き出したし・・・・迷うことは無いと思う。)ええ・・・っと、次の曲がり角を右に・・・・ [Fri 6 May 2005 20:34:34]
真槍@MS > もう迷いませんわ。何度も迷うのは愚か者のすることですわ!(でも・・・・ゾンビだけは勘弁してほしいかも・・・・)さぁ化けもの達よ、出てらっしゃい!この心中滅殺で引き裂いて差し上げますわ。(何度も言うが、もうゾンビだけはご勘弁〜。ランタンで暗闇を照らしながら坑道を行く。いまだ敵の姿はない) [Fri 6 May 2005 20:26:53]
真槍@MS > (三日目。二日目はゾンビに噛まれちゃったけど、今日はぜひ無傷で帰還したいものね。噛まれた肩は・・・・うん、大丈夫 ちゃんと動く。ちょっと痛いけどね。)よし!一つ気合を入れて行きましょう!(槍とランタンを手に、坑道の入り口 一歩ずつ踏みしめ、奥へと歩く) [Fri 6 May 2005 20:21:37]
お知らせ > 真槍@MSさんが来ました。 [Fri 6 May 2005 20:17:56]
お知らせ > ベッキンセール@MSさんが退室されました。 『  そして鉱山住民に聞いて知識補完。 ……チェインは腿部分が無残に襤褸けました。  』 [Fri 6 May 2005 14:05:41]
ベッキンセール@MS > ( ファンタジーだからそれはそれでよし!――成長するときっと酸亀(ラストモンスター)になるのだろうカレイから亀に華麗なるクラスチェンジ。駄洒落。) ……ッ――ああ、もう …・・・洗うにしても此処じゃ―― 一旦戻…らないと、だっ! ( 水筒引っ張り出して其処に引っ掛けるのはもしも毒だった場合最悪だから、無論只の応急であり死にかけた一匹を摘み上げハンマーを引っさげれば一気に駆け出す帰り道―― こんな状態で連戦が起きれば、少し厳しいくらいは判る故。 ) [Fri 6 May 2005 14:04:51]
お知らせ > 石鰈×2さんが帰りました。 『成長するとより危険』 [Fri 6 May 2005 14:02:12]
石鰈×2 > (金属だけを融解する微生物が含まれているのかも知れないそんな御都合主義では駄目ですか、如何でしょう、其れはさておき直ぐに水等で洗い流せば其れ以上の腐食も事無きを得るだろう、其れ程に強力なものでも無い。後は事切れるのを待つのみの半死半生に、原型も損なわれてぺしゃんこになった残骸だけが其処に転がる、モンスター知識にプラス☆2を残し、戦闘はナチュラルの勝利と終わったのだ) [Fri 6 May 2005 14:01:39]
ベッキンセール@MS >  ――ぅえ…ッ! ( 流石に、気持ち悪い感触。思い切り自分の身体で圧搾潰せばこうなるのは判る、其処は其れ、肝で勝負しているのだから――そうでもなければ体当たりなど敢行しない。 ぢゅる、と足に染み込むような感触に口唇が歪む、奇妙な感触にガントレット越しに触れれば、ずぐ、と押し潰したチェインの一部の表面の感触が、脆い。 ) ……――ぅあっちゃ ……最悪ッ…!? ( 酸――にしてはその下の革のアンダーガードに被害が無い。どういうことかは判らないが慌てて腰に下げた小嚢から武器の手入れの襤褸布取り出し拭かんとするが、結構浴びた其処、チェインは結構に絶望か――。 相手を知らない、という知識不足が 祟る。 ) [Fri 6 May 2005 13:55:48]
石鰈×2 > (すかさずにぐるりと尻尾が螺旋を描く様に其処に巻き付こう、我が身を其処に固定し引き剥がせさせまいと、外殻に鎧った分だけ越えた肢の全てを捕らえるには時間を要し、其の行為の間に全ては終わっている。躊躇いも無く屈み込む挙動に添って肌に感じる圧迫から免れる間も無く、サンドウィッチの重圧に耐え切るのは僅かな時間だけ)・・・!(ばしゃっ!水風船を壁に叩き付ける様な音を立てて其れは押し潰されて仕舞った、広がる薄緑色の体液、金属を食らう為の溶解の分泌液も少なからずに溜めた器から垂れ流れた其れは、大量に撒き散らされた石の絨毯に薄らと煙めいた、ガス、を、激しい損傷を負ったもう一匹は地に喘ぐばかりでもう禄に動けない有様) [Fri 6 May 2005 13:50:00]
ベッキンセール@MS >  ……ッ――く、連携みたい、なっ! ( 小癪な、なんて冑の中で口が歪む。どんな能力を持っているかは知らないが絡み付かれるのは危険くらいは判る。盾で弾き飛ばした相手は暫く動けまいか?その確認をする暇すら惜しみ、取った行動は。) ――そ ォれッッ!! ( ぐん、と足を曲げる。まるでその場にトキノミヤコ曰くの“正座”をするように片足を曲げてまるで断頭台の刃を落とす如く、脛の表についているならば地面と脛で。裏に付いてるならば足と太股の裏――チェインも含めるが矢張り金属――で、容赦無く躊躇無く潰さんと選ぶ、最短行動が間に合うかッ! ) [Fri 6 May 2005 13:39:56]
石鰈×2 > (ばちゅっ!互いの衝突を重ね合わせた結果に生まれるのは一方的な破壊だけ、硬度にも段違いの差が有った、硬い殻に覆われども向かう相手は錬りこまれた金属の塊、盾の面積によっては加えられる力は幾等か分散されたかも知れないが、其れでも、其処に辿り着けないという事実に変りは無い、満たす震えに弾かれて蝿の様に打ち落された。地面の抱擁に抱かれて、堪らずに肢の何本かが拉げる水音を立てて砕け折り裂かれ)・・・・!(一匹を犠牲に、もう一匹は其の真下を掻い潜り抜け様、溜めの少ない跳躍は僅かな距離しか稼げないが、其れで十分、行方に佇む右足の臑の部分、広がった肢を折り曲げ、包み、絡み付こうと) [Fri 6 May 2005 13:35:33]
ベッキンセール@MS >  ……ッ!丘海老みたいだなッ!! ( 毒が来るか突進が来るか、その二拓と思えば跳ねた!蛇も跳ねる種類が在るがそんな物よりも豪快に――足がある、からか!しかし盾は翳しているその突進を遮るように思い切り翳した盾を前に突き出し盾を防具にして武器としても使うシールドチャージを空中の相手に見舞い叩き落とさんと―― 足元には結果意識を割けない、 否、其処まで同時に行動出来る処理能力が無い話。空中の相手を力と重さを篭めて撥ねんとする行動のみ、 でッ!) [Fri 6 May 2005 13:27:04]
石鰈×2 > (跳ね上がった!岩肌に落ちた鈍器の音響が打たれる銅鑼の代わりとなる、ワンアクション、溜め込まれたバネが解き放たれるのは擦る足音が更に地を一度滑った瞬間、フットスタンプの脅威に晒される前に地精に弾かれたが如きもう其処に蟲の姿はない、飽く間でも求めるのは肉では無い、金属のみ中空に放たれた回転は一度だけ、尻尾の重みに引き摺られる様に相手に腹を晒して、食いつかんとするとのは恐らく足よりも先行していた盾を備え付ける篭手の部分、宙に広がった八本足がしがみつかんと!後方に待機するもう一匹は其れを契機に地面を駆け出した!其処に意識を傾けるならば踏み潰すことも多分に容易い) [Fri 6 May 2005 13:23:00]
ベッキンセール@MS >  ――く、ちっちゃいなコレ……ッ? ( 近付いて猶痛感した。ハンマーの大振りでは効果は薄そうだ、ぐん!とハンマーを足元に突き刺すように提げ手を放す、武器が無い?否、金属製の篭手は鈍器だ。小回りが効かないハンマーは逆にこの手合いには不利になると即座の判断。 ) ……――毒 …は、怖いなッ! ( ぐ、と片手を握り締め、片手は盾を翳し摺り足に移行。相手が金属食らうとは知らぬ、相手が身構えた其処にじり、じり、と踏み込み乍ら―― 瞬発力を活かし、一気に踏み潰す為の踏み込み起点場所まで、移動できる か。 ) [Fri 6 May 2005 13:10:39]
石鰈×2 > (危険性は乏しけれども油断すると大変要注意、魔物騒ぎのどさくさで捨て置かれたマトックシャベルも食い尽くし、丁度屑石ばかりで飽きていた所、其処に美味しそうな御飯の匂いがした。例えばそう、ちょっと先の場所にて佇む何者か、其れが身に纏うものは一体何?ずしんずしんと地響きすら立ちそうな重量感を空気に感じ取り、たゆたう一匹目が様子見がちに移動を始めた、ずるずるがさが尻尾を引き摺り間合いを計って、未だ携えられたハンマーと伸びる腕が加算された一撃は未だ届かないだろう、が、直ぐに、鈍く、動きが停まる、平たい身を殊更に低く沈め、節足が撓んだ様に対峙する相手には見えるかも知れない、刹那。もう一匹も、其の頃合に振りかえろう) [Fri 6 May 2005 13:06:44]
ベッキンセール@MS > ……ぅわ、なんだコレッ…!?( びく、と足を止めた。精神が高かろうが気持ち悪いものはキモチワルイ、一見小さな小さな鰐のような動きにも見得るしサカナにもこんなのが居た記憶がある――エイ?ヒラメ? ……でも、蟲っぽい、足。 ) ……ッ――でも、危険そうでは ( ある。鉱山夫が安全に仕事が出来るように、が自分の仕事だ。ぎゅ、とハンマーの柄を強く握り締め、相手が居るその方向にがしゃりと足音立てて歩みはじめん。 ) [Fri 6 May 2005 13:02:11]
石鰈×2 > (草木一本生えぬ不毛の地、然して何も居ないといえばそうでも無し、岐路に向かう人影より距離を隔てて如何程か、灯火を翳せばぎりぎりちょいで届く場所、殺風景に石くれに巻かれた地べたに蠢く者が二つばかり、八本の節足を忙しなく揺らめかせ、灰色のフェイスハガーの如き風体とイメージして下されば是幸い、山にて貴重な鉱物を食い荒らす、害的生物の一種) [Fri 6 May 2005 12:57:47]
ベッキンセール@MS > ( 無音。特に何か即座に現れる気配もなし――だろうか、感覚は決して頼れる部類じゃないので眉を寄せるが、盾を前に翳すように構え、ゆっくりと摺り足で歩いて―― …いこう、と思った其処。 ) ……ッ――? ( 音、は聞こえた。足を止める、 ) [Fri 6 May 2005 12:55:34]
お知らせ > 石鰈×2さんが入室されました。 『かささかさ』 [Fri 6 May 2005 12:54:08]
ベッキンセール@MS >  ( ――しかもヒロイックサーガの読みすぎの部類の泥棒だ。 ) ……だね、うん。 ( あははは、と笑い一人。がっしゃがっしゃと喧しく坑道下る。魔物退治の依頼であって、居住区問題の依頼じゃなかったから皆請けたのだ。 依頼人を信じるしかない、又聞きの話より。三叉路に出れば、片手に携えたランタンを掲げる―― 足跡は二つに。 足跡の無い道を選ぼうか、視線を眇め足を止めて 奥を窺う―― ) [Fri 6 May 2005 12:47:16]
ベッキンセール@MS > ( 出掛けの際の依頼主――仲介人の苦笑が思い出される。考えるのは自分は得意じゃあないが、たぶん―― ) …宝石盗掘に入った火事場泥棒が大風呂敷、ってところかな。 ( 結論。 …寧ろそうじゃないと、依頼主が嘘を言ってる事になる。どっちを信用するかって言う話なんだから。 ) [Fri 6 May 2005 12:38:36]
ベッキンセール@MS >  ……騙された、と考えるのが妥当じゃないかな、と。 ( 竜の名前を出されれば確かに怯む。併し――どうして竜は魔族と共存する?悪竜?ならばさっさと麓の集落を襲うなり支配するなりするだろう。 …矛盾だらけの出任せ、と取れた。 ) ――まあ、強そうだっただろうし、ね。 ( エトワールは歴戦の剣闘士。口先で逃げたくなる気もわかる。 ――ん、と頷き今日も結局は最初の仕事を続行という話、がしゃりがしゃりと金属音を響かせゆっくりとした下り坂。 ) [Fri 6 May 2005 12:33:14]
ベッキンセール@MS >  …その噂の出所――エトワールに教えた奴が出任せを言っていない保証は何所にも無いって話なんだよね。 ( 一人言葉を吐き乍ら頸を捻り鉱山に今日も足を踏み入れる。 …エトワール、は面識が無いけどモエラの本職の関係名前と人となりくらいは知っている。スターだ、簡単に言えば。ゴリアテがダーティヒーローチャンピオンなら、エトワールはベビィフェイス。そんな彼女が嘘をつくとは思えないが、逆に騙されやすくないという保証も無い。 ――というか。 ) …竜がどうしてこんな鉱山に居るのさ。 ( 竜は山に潜むが、鉱山と山は違う。…鉱山として掘ってたが実は元々竜が住む山だった? ――じゃあ最初から竜が顔を出していれば鉱山も手を引いただろう、 正直眉唾すぎる。故にこの話は噂どまりだ。 ) [Fri 6 May 2005 12:30:10]
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