フリースペースF3 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヤーナ@くっ殺【24】さんが退室されました。 『帰ったらサキュバス討伐申請出してやる!!』 [Fri 1 Jul 2016 02:02:12]
ヤーナ@くっ殺【24】 > くおのぉぉぉぉぉっ!!! ( みちみちみちみちみちっ!! と音を立てて触手が捩れ捥げる――― 一か所裂けてしまえば後はそこからどんどん傷を広げる事でダメージは拡大し―――やがてびくんびくんと力無い反射のような運動を繰り返し、触手は動かなくなった。 ) くっ…ふぅっ…ふぅっ…はぁっ…このっ…勝ったぞこのやろうーっ!!! ( くっ殺史稀に見る殺伐としたガチ戦闘を制し、座り込んで息を切らしたまま拳を突き上げてワーッと叫ぶ。 おっぱいまるだし? 下もだよ。 もうそんなん些細な話だっ!! これで終わりだよね? 勝ちだよね?! ) [Fri 1 Jul 2016 01:54:43]
ヤーナ@くっ殺【19】 > あっ、だからもうっ…このっ、やっ…やめっ…何でこんな生き物が人間に淫行働くのやら!! ( いや本当。 形状違い過ぎでしょや。 お客をはがしている間い近付いて来た触手生物は存外素早く数本の触手を伸ばして絡みつき、伸縮性のあるそれを巧みに操ってアッサリとビキニの上下を剥ぎ取ってしまう―――大事な所丸出しで腕と脚だけ衣類が残ってるっていう余計に恥ずかしい状態でどん、と尻餅をついて下唇を噛みながらお腹の限界に抗う―――三度目は本当に…やだっ!! 【精神力を1消費して 19+6-1=24】!! ) んにゃーろうっ!!! ( ダウン状態から触手の束を鷲掴みにして、それだけだとすっぽ抜けそうなそれを両脚で搦めて脇にも捕まえ、捩じるようにして横に二回、三回、転がって捻り千切るッ!! ) 本職をッ…なめんなって二度目だけど――――ッ!!  [Fri 1 Jul 2016 01:37:23]
ヤーナ@くっ殺【19】 > ッしゃらぁ!! ( 幸いそんなに動きは速くない。 向こうが嫌がらせしてくるならこっちもこう、サービス感皆無のガチ戦闘をして普通に勝って普通に帰ってやる!! 何度か見た事のあるイエロティア風マーシャルアーツっぽく、間合いを測って鋭いローキックを二発、三発、パァン!パァン!といい音を立てて食らわせてすぐステップして下がる。 あれでしょ、触手みたいなのがヤバイんでしょ? それさえ気を付ければどうにか―――と、リングきわまで下がって様子を見ようと思ったら、急に足首をがしっ、と誰かに捕まれる―――観客!? 忘れてた、このステージ異常に客席が近いんだった!! ) ちょっ、それは無しっ…無しでしょ!! ばっ、なっ、誰がこんな所でぇ!! ( ここで漏らしてくれー! という足首掴み男の最低な声援をぐぎぎと脚で引きはがす―――その間、触手生物は見た目に反してハッキリと意志を持ってこっちに近づいてきている!! 【判定】2回目! ) (10+7+2=19) [Fri 1 Jul 2016 01:27:46]
ヤーナ@くっ殺【10】 > えっ…おっ…これは……初登場…磯巾着っぽくなくもない…けどでかっ… ( それどころじゃないんですがね、と自分のお腹ばっかり気になってリアクションは微妙。 登場したのは中途半端にデカい磯巾着的な何か―――なんかこう、10歳児くらいの大きさの触手いっぱい系の。 海の中潜ればこれの小さいのいっぱいいるけど好んで触ろうとは思わないし、痺れたり被れたりとか大変だし―――レスリング的な事をさせると見せかけてこの、掴むも投げるも絞めるも怪しい怪生物の配置は本当嫌がらせだ。 ) ―――触手的な物が若干斜め下から向かって来る辺りに悪意を感じる。 ( ファイッ!! と言われてもな…しょうがない、時間がかかればかかる程最悪の事態が待っている。 【判定】1回目! ) [Fri 1 Jul 2016 01:18:47]
ヤーナ@くっ殺【10】 > ( 武装解除ッ!! そう宣言されててきぱきと取り外される水中銃とライフジャケット―――肩のダガーも腿のダガーもだ。 残ったのは布面積の元々少ないマイクロビキニだけ。 こればっかりは私物だから形状に文句はつけられないが―――ないが、別に日常的に常時こんな格好しているわけじゃあ無い! ) このパターンか…まぁ正直まともに武器が役に立ったことがほぼ無いんですけど…っくぅ…肩が冷える…こんなんでも他の選択肢に比べたらだいぶマシっぽいのが腹立つわぁ… ( 今回はヤーナさんの派手な大失禁が良く見えるように余計な要素を排除して真っ白なキャンバスの上で戦ってもらう事になりました!! との事。 前言撤回か…人の嫌がる事をどれだけ愛しているんだろうか。 お客も含めて。 【対戦者】 ) [Fri 1 Jul 2016 01:08:15]
ヤーナ@くっ殺【10】 > ちょっ…と…だから…ふざけんなって言うッ…いや本当、もういいでしょこれはっ…ねえもういいよねぇ!! ( ヤーナ・アールトと言えば腹痛! ヤーナ・アールトと言えば脂汗かきながらお腹を抑えるポーズ! ヤーナ・アールトと言えば我慢したけど駄目だったよっていう脱糞! などと最低最悪のナレーションの中、言われているとおりお腹を両手で抑えて前かがみに苦痛に耐える。 何度も何度もフルネーム連呼するんじゃあねー! ぐゅぎゅぅぅぅぅぅぅ〜と嫌な音がお腹の下の方からする。 これ何度目だ…ここしばらくの間でこのペースでこんな強烈な腹痛を味わうといい加減、本業に差し支えそうだ。 ただでさえお腹冷やす仕事なのに変な癖ついたらどうするんだっていう―――ああ痛い痛い痛い痛いっ…他の事考えられないくらいッ…で、これから更に嫌がらせが続くのかと思うともうハナッからギブアップを選びたくなる。 10分20分これを我慢するくらいなら―――我慢しきれたためしがないのも含めて最悪だ。 【ステージ】 ) [Fri 1 Jul 2016 00:59:19]
お知らせ > ヤーナ@くっ殺【10】さんが来ました。 『最後の性戦【条件設定】』 [Fri 1 Jul 2016 00:49:18]
お知らせ > レグミア@くっ殺【完オチ】さんが退室されました。 『”結局朝まで通電れいぷされて、二度と文句言わないって誓ったって!”』 [Sun 5 Jun 2016 03:34:01]
レグミア@くっ殺【完オチ】 > や、ちょと、うごかない―― ひっ 凄ぃ、壊れる・・・こわれぅ! ンお♪ おっ うぁああぁ♪ (擬似射精機能でローションを継ぎ足しながら、疲れを知らぬ機械に延々と責め抜かれる未来しかない。適当な所で引き抜かれ、また別の責め具を、と終わりの見えない状況に、彼女が屈服するまでそう時間はかからないだろう。)(ゴーレムは檻の中を周回し、吸引・振動・摩擦・回転と様々の刺激に翻弄される姿を観客に晒して回る。)゛ぁっ・・・やだっ もうやだぁ・・・!(無理やり絶頂させられ、泣き出し、失神しては起こされる・・・そんな状況だから、最終的にどうなるのか とかまでは考える機能なんて残っていないのだろう。)(命令に従い観衆を十分に楽しませたゴーレムが、周囲の金網に手を伸ばしたその意味を、体感するまで理解しなかったようだ。) [Sun 5 Jun 2016 03:31:04]
レグミア@くっ殺【完オチ】 > (かきん、と清んだ音がして、石の鏃は跳ね返された。 当てた、というだけでエルフの恐ろしさは証明されたが、威力と精度が十分ではなかったようだ――この世の中に、誰が下記の条件でそれを達成できるというのか。)・・・あ、あはっ。 あははは。(再チャレンジはない。 矢弾と時間はともに有限である。) ゆるして。(レグミアは普段強気に振舞うが、いざと言う時泣きが入る悪癖がある――それでも相手がゴーレムでなければ、手心くらいは加えてもらえたかもしれないのだが。) はなして やめっ・・・ ホントに、今は! まだびりびりのが、残って・・!(両手をがっちり掴まれて、再び展開された淫具塗れの拘束機関の中へ。無数の機械の手によって蔦の束を引き抜かれ―― ) いぎっ・・・おおき ふといっ (かわりに硬く容赦を知らぬ人工の責め具が挿入されていく。小さな体はゴーレムの胸部に埋め込まれるような形となり、こうなってしまえばもう脱出は不可能だ。) [Sun 5 Jun 2016 03:13:36]
レグミア@くっ殺【22】 > (どこか危険な場所に矢を噛んだらしく、動作に不良品のようなムラが生じてるゴーレムと、壊れた玩具みたいに痙攣するレグミアと。 どちらが早く体制を整えるかの勝負となってきた。 肉体的な”傷”はないレグミアのほうが条件は良いが――) くっ・・・こんな、とき に! (再び”服”がざわめき出すのだ。 走れば蜜浣腸、締めれば緊縛攻め。では電撃を浴びせられたらどうする気?) ちょっと、あっ待って―― んぐ! あっまた・・ ――うッ♪(それが本試合最後の試練だ。寄り合わせ太く束ねた蔦を乱暴に突き入れられ、未熟な両穴から滑る蜜をしぶかせながら。 震えるがに股で体を支えつつ、精密にゴーレムの顔面にある感覚器をぶち抜いてみよう。)あっ、さっきのが まだっ―― や、嘘っ イッ  ♪ (無様に過ぎる姿勢も、それを囃す声も耳に入らない。どう希望的に見積もっても命中率なんて三割を切ってるし、もし外したら――けれど・・・にげ、ない!【判定】) [Sun 5 Jun 2016 02:58:08]
レグミア@くっ殺【17】 > ひあ  ぁおお  おオお! っ オ ―― (ぱぁん! と判りやすい青白い光が、背中で爆ぜる。 強烈かつ意味不明な刺激に身を離したくとも、体が吸い付いたみたいに離れないのだ。 電気 と利いてなんだかよくわからなかったものだが「雷のように」という表現がまったくふさわしい―― ) ンうっ?! (激しく痙攣し、筋の収縮で思い切り弓と掌を握り締めたまま、前にべちゃっと倒れる。 動作を阻害されたゴーレムへの反撃機会を逃し、どころか体を起こすのに精一杯か。何かに寄りかかって立ちたいが、手がかりになるもの全てにアレが流れている。)すごっ・・ヤバ・・・こんな むり(痛みに近い間隔が引いた後に、それが極限まで鋭くなった気持ちよさ だと知った。 汗が噴き出す。 股に感じる滑りは最初にぶち込まれた蜜?それともなに?【判定】 ) [Sun 5 Jun 2016 02:40:05]
レグミア@くっ殺【17】 > ン・・・くる、しっ・・・けど・・・!(この距離で当てるだけならエルフじゃなくても必中だけど、邪魔する要素はいくつもある。 ひとつ。相手に掴まれていること。相手は掴んでも動作を止めず、揺れるのだ。二つ。あいかわらず服の悪戯がある。胴を締め付けられるお返しとばかり、蔦が体中を縛るのだ。薄い胸を搾り出され、先端をつつき回されながら、精密に狙えるか?) アレよりは―― マシ、だよね!(みっつめ。ゴーレムの胸元が がぱっ と開いて、何か異常な形状の突起物がターレット状に整列した兵器が見える――っていう恐怖感。 ただ、最後のはちょっと強烈過ぎて、少しだけ正気に戻ってしまった!) これ噛んじゃえ!!(矢つぎ早とはまさにこれ。首間接・顔面発光部・内部構造! 大半は跳ね返されるが、拘束を――脱した!) どうだ――! っあっ?!(そして仕切りなおしのバックステップ! これがまずかった。) [Sun 5 Jun 2016 02:27:34]
レグミア@くっ殺【14】 > (魔界植物をそのまま巻きつけた衣服は、被害者が暴れるほど制裁を加えるつくりになっているらしい――完全に自由を奪うものではないから、抵抗するな という意図ではなく それに耐えて戦え! というより陰険なもの。) ――ふぅうっ?!(唐突に引き抜かれ、注がれた分の何割か逆流する――込めた力ごと体から抜け落ちてしまうような感触に、奇妙な声を漏らしたところで、胴体をがっちり掴まれた。) は、あ、やばっ・・・?! えっ?(戦ってるじゃん! って思い出すのは、ひょいと簡単に持ち上げられた浮遊感から。) は、離せっ 離さないと―― こうして、やる!!(顔面前、超近距離完全固定。 大ピンチだが、相手の顔面が無防備で近くにある とも考えられる。 浮かされたまま腕だけで、なんとか弓を引こうとするぞ。 本試合二回目のQuick Time Event 、【判定】の時だ。) [Sun 5 Jun 2016 02:15:12]
レグミア@くっ殺【14】 > (数字ミスにより修正・・・16→14 ) [Sun 5 Jun 2016 02:06:16]
レグミア@くっ殺【16】 > (そして次に観客を沸かすは彼女の行動だ! 必中必殺の距離まで間合いをつめるのがエルフ流。では弓で石像に対して必殺するには?) いっ・・・くぞ!(一瞬の覚悟の後、駆け出した! 前へ! ゼロ距離なんていう生易しい距離じゃない。接射という表現すら遠すぎる! 繋ぎ目や開口部、間接の隙間、光を放つ内部構造を狙うには、もう相手に飛び乗るくらいの密着が必要だ。 振り回される腕をくぐり、飛び越え、飛び乗って。 鈍重な彫像を新緑の蔦が絡め捕るよかのように―― !!) いける・・・   ――んぎゅっ?!(そんなアクロバットの最中に足を止めるんだから、とんでもないことが起きたのだ。) あっ・・・ お・・・おぅ――っ(大口明けて顎を逸らし、両手で股間を押さえるが、唐突に尻に突き刺さった蔦からとろとろの蜜液をどっぷり注入されたのは、後ろ側のほう。) [Sun 5 Jun 2016 02:03:43]
レグミア@くっ殺【9】 > (上がってきたそれを、奇妙な形の岩 だと最初にレグミアは思った。 ヴン、と音を立て、動き出すまでの僅かな間だ。)性悪め、判ってやってるな。 こんなヤツ、弓の1発、2発で・・・ どうしろって、いうん だ――(絶望的な面持ちで、構える。重い、大きい見るからに硬いソレは既に間合いを圧迫しており、照準は撃ち上げるような形となるほどだ。 体の各部に植え付けられたボルト状の突起が回転し、手足やその指、備え付けられた謎の機関がそれぞれ駆動、その威力を敵対者に想像せしめる。) けど・・・・逃げないぞ・・・ 見せてやる! 『つぶてが一粒、森は揺らがない!』(正しくは逃げ場がないのだが、開き直って放たれたエルフ語での大見得は、正に彼女に期待されていたものではなかろうか! その言葉が吉と出るか凶と出るか―― 一度目の【判定】に託すとしよう。) [Sun 5 Jun 2016 01:38:24]
レグミア@くっ殺【9】 > (金網電流デスマッ)って確かに言ったけど、ふざけろ! ・・・弓使いを何だと思っているのさ! ただでさえ・・・唯でさえ・・・こんなっ・・・!(”金網電流デスマッチ。負けを認めたら負け。” 「どうしたらいいの?」っていう事態には陥るまいが、間合いと機動力というアドバンテージを完全に殺された格好である。 喚きながら両脇を抱えられて、ぽーんと織に投げ込まれたレグミアに、先日はまだ微かに存在した”戦闘者としての期待”は皆無だ。 先日同様植物で作られた幻想エルフ装束に身を包んでいるが、蔦は蠢き葉は産毛で擽り、蜜の滴る特別性 って辺りが立場を良く表している。) くうっ・・・そのうち流れ弾を装って殺ちゃうぞ・・・ホント。 (しかし長く主催者側を罵倒してもいられない。【対戦者】が無駄にハイテックな昇降機で上がってくるぞ!) [Sun 5 Jun 2016 01:21:58]
レグミア@くっ殺【9】 > 当然だと、思うよ! 連戦に関しては仕方ないとしてもその後の状況はひどいや!(自業自得であるが、勝負でも何でもなくなっちゃったからには勝ち負けも腕の披露もありゃしない。 今度は”正しく白黒つけられる形式で”と願い出たわけだ。 サキュバスさんたちもめんどくせーと思ったろうが、いまだ立場を理解せず積極的に興行に協力するアホの子レグミアを消沈させるわけにも行かず、彼女の(ぷしゅけーを陵辱する)ために試合形式を適切化する旨、口約束が成される流れとなった――実のところ拘束力なんてないけどね。 というわけで今回のステージは・・・こちら!【ステージ】) [Sun 5 Jun 2016 01:10:13]
お知らせ > レグミア@くっ殺【9】さんが入室されました。 『”レグミアちゃんは先立っての勝負形式に不満があり抗議を申し出たんだって!”』 [Sun 5 Jun 2016 00:57:40]
お知らせ > 塔の主さんが退室されました。 『邪心の篭』 [Sun 1 Mar 2015 07:34:32]
お知らせ > 凛々@邪神の篭さんが退室されました。 『 ちくしょう……! 』 [Sun 1 Mar 2015 02:24:08]
凛々@邪神の篭 > ( 槍が無くなったのなら自分の体で戦ってやる。腕が動かなくなったのなら噛み千切ってやる。重い負けを知って、負け続けていたことを振り返って―――いつしか私は負けるということに慣れと諦めを覚えてしまっていた。 )( 執念で勝つ。最初の頃の気持ちの一端を思い出せたことが勝利の呼び水となった。再び吹き飛ばされて壁に叩き付けられた凛々は、ぐぇっ、と呻いて落ちそうになる意識を繋ぎ止める。まだだ、まだ――― ) ―――あっ…… ( そうして横を通り過ぎるようにして、その怪物は塔から落下していった。そして私は何故だか理解してしまった――――もう意識は鮮明にはっきりとしている。震えていた筈の両の足で立ち上がり月を見上げた。 ) …………ふふっ、ははっ。 あはっ、あははははっ。 ( 何だこれ。何これ?理屈はいらない。けど今の私にはそれができてしまうというのがわかってしまう。そう、ようやく私はこれで本当に最強だ。どんな奴にも文句を言わせない。それを証明することだって今なら簡単に出来る。 ) ( ギリッ ) ――――ふざけんなぁぁぁ !!! ( 心の底から月に向かって吼えた。こんなのが最強?こんな取って付けられたみたいに?一時的にだろうがなんだろうが――― ) ふざけてんじゃねぇぇぇ!!! ( 同じ言葉を繰り返した。これは本当にそう―――ここに来てから与えられた中でも最も屈辱的な侮辱だったろう。 ) [Sun 1 Mar 2015 01:37:27]
お知らせ > 凛々@邪神の篭さんが来ました。 [Sun 1 Mar 2015 01:21:03]
塔の主 > (止めをさし、凛々の想像通り、さらし者のオブジェが増えるところだったが……事実は違った。体当たりみたいにして飛び込んできた凛々の槍を目に受けて……凛々をもう一度吹き飛ばすと、自分はその場で足を踏み外し、塔から落下する……と同時に、凛々は自分が何でもできる、と唐突に理解する。月と同じ光に包まれた凛々は、望めばこの街を破壊することも、空を飛ぶことも、何でもできるという不思議な確信を持つだろう。もっとも夜明けまでの話であるが)。 [Sun 1 Mar 2015 01:19:47]
凛々@邪神の篭 > ( 叩き付けられた窓は割れて、塔の外からも1人の女が今にも落ちそうな体勢なのが見える。重く鋭い一撃を受けたのと壁に打ち付けられた衝撃で思考が重くなってきた。眩暈がする。 )( ああ、またか。また私は負けるのか。そしてこいつらと一緒に晒されるのか。そしてきっと艶子はあの中に混じっている私を見てあの視線を向けるんだ。 )( 霞んだ視界の先で見えた月は笑っていた。嘲笑っていた。憐れんでいた。――――ふざけるなよ畜生!! ) 笑う…なぁぁぁ!!! ( 槍は手放してはいない。まだ私は終わってない!! いや違う。指先の一本でも動くのなら、抗い続けてやる! 勝つ為にだ!! ) ( 壁を蹴る。その怪物の胸に倒れこむようぶつかる勢いで、その腹にある眼を今度こそ串刺しにしようとする! ) [Sun 1 Mar 2015 00:33:21]
塔の主 > 凛々は、壁際、大きな窓まで吹き飛ばされる。そこからは数多くの死ねない死体がぶら下がっており、うめき声と何か肉のはじけるような音が聞こえてくる。もしあおむけに倒れているのなら、塔の上部を覆うようなステンドグラス越しに、月が笑ってみているのが見えるだろう。あれが敵だ) …… (舌の痛みにもだえているのか、わずかにゆっくりと近づいてくる怪物。凛々を今度こそとらえようと大きく両手を突き出して) [Sun 1 Mar 2015 00:14:34]
凛々@邪神の篭 > ――――はっ、はぁっ……!! ( 切断されてもなおそれは締め付けようとするが、それも少しの間だけのこと。自由になった首が思わず呼吸を求めた。 ) まずっ……! ( 集中が途切れたわけではない。ただ生理的な呼吸の反応を上手く突かれた。 ) かはっ……… ( 防御は間に合わない。辛うじてみぞおちへの一撃はずらしたが、それでも重たすぎるその蹴りを受けることになる。 ) [Sun 1 Mar 2015 00:05:50]
塔の主 > (舌は固く、弾力があるが、凛々の槍であれば、切断することができるだろう。引き裂かれた舌は、まるで蛇のようにのた打ち回り、左腕と首に巻きつこうとするがすぐに動かなくなる。切断されてたたらを踏んだ怪物であったが、体勢を立て直すと、やけに鋭い、まるで空手家のような前蹴りを凛々のみぞおちに打ち込もうとする。) [Sat 28 Feb 2015 23:53:08]
凛々@邪神の篭 > ( 武術を極めようとする私が相手の身長を見間違うことなんてある筈が無い。先ほどまでとは明らかに縮んだ怪物。だがそれでもその脅威は依然として計り知れない! ) ――――くっ!? ( 意外!それは舌!咄嗟に左腕を差込んで無防備に首が絞めつけられるのを防ぐことは出来た。しかし力比べとなると――― ) ―――……舐め…るなっ!! ( 体勢を崩さぬように堪えながら手を伸ばして勝負を決めようとしてくる怪物を睨みつける。私は空いた右手で槍を引き抜くと、その勢いでくるりと回し捕まえているその舌を切断しようとする! ) [Sat 28 Feb 2015 23:42:48]
塔の主 > (見れば、わずかながら一回り怪物が小さくなったように見えるかもしれない。明らかに、前傾姿勢では3Mを切っている) っ!! (舌が伸び、凛々の首に絡みつこうとする。もし成功すれば、引き寄せようと引っ張りながら自分も凛々に手を伸ばすだろう) [Sat 28 Feb 2015 23:33:01]
凛々@邪神の篭 > ( このタイミング。取った!! )( 紫色に輝いた際に抱いた確信。しかしそれは不可思議な現象に阻まれる。 ) がっ……!? ( 強かに顔を撃ちつけて、地面を突き刺した槍を持つ手が軽く痺れを感じる。―――困惑は後だ!動けっ!! ) くっ――― ( 即座に下がりたいところだが、武器を失う時が私の終わりだ。立ち上がり槍を引き抜く動作を入れるために少し動きが止まらざるを得ない。 ) [Sat 28 Feb 2015 23:24:44]
塔の主 > (瞳が、怪しく紫色に輝いた。怪物が何をしたのか。端的に言えば空間を捻じ曲げたのである。凛々の進むルートを一本のチューブとしてイメージすれば、それを下にひん曲げ、石畳へと導く。早い話が、凛々は突進の勢いそのままに、なぜか地面と衝突するだろう。この世界を作り出したものの能力の片りんである。輝きを失った瞳はまたゆっくりと閉じていく) [Sat 28 Feb 2015 23:16:14]
凛々@邪神の篭 > ( 裂いた。浅い。がむしゃらに避けたのとは違う?追撃の一手! ) 疾! ( 高速に展開した思考は間を開けることを許さず、離した距離を即座に縮めるように踏み込む!この怪物の急所は?わからないならば勘で突く! )( 凛々の扱う槍は3m近い。大きく踏み込むとその瞳のような胸の裂け目へと向けて真っ直ぐ突き刺そうと! ) [Sat 28 Feb 2015 23:11:35]
塔の主 > (前腕で着地する体勢。一瞬視界から凛々が消えるが、この怪物は凛々の位置を把握しているのか、顔を動かすことなく、横っ飛びの跳躍する。が、脛を凛々の槍が切り裂いて血しぶきが上がる。5メートル近く距離を取った怪物は、また上体を起こす。胸の裂け目が開き、月と同じ色をした瞳がぎろりと凛々を睨みつけて) [Sat 28 Feb 2015 23:03:28]
お知らせ > 塔の主さんが来ました。 [Sat 28 Feb 2015 22:59:40]
凛々@邪神の篭 > ( 流石にデカイ。いやそんな悠長な感想を抱いている間は無い。間合いの際で攻めたのが仇になったか。初撃は空を突き、その巨体で押し潰さんと倒れこんでくる相手に対して足元を蹴り横に飛ぶ。 ) こなくそっ!! ( 回避した動作から流れるように反撃の一撃をしよう。くるりと体を回し、回転の勢いを付けて横に薙ぐ!避けると攻撃を同時にしたために狙いに関しては曖昧だ。だがしかし、ここまで近づけば振れば当たる距離だろうよ! ) [Sat 28 Feb 2015 22:51:32]
塔の主 > (見上げ入道。凛々の故郷に伝わる妖怪のように、怪物の背がぐんと伸びる。いやそうではない。実際のところ、単に凛々の鋭い突きを単に立ち上がるという動作で回避しただけだ) …… (大きく両手を振りあげ、らんぐい歯をみせるように大きく口をあけ、立ち上がる勢いで両手を振りあげるが、声には出さない。そのまま長い両手と体を同時に凛々に叩きつけようとする。ボディプレスだ) [Sat 28 Feb 2015 22:42:18]
凛々@邪神の篭 > ( 言葉は不要。私は私の尊厳を取り戻すために来た。自分が名を貶めているという言葉から反発するために。ただ父と私の名誉の為に。私利私欲で動くという根源において、私とこの化け物の差はさほど存在しない。 ) ―――― ( ヒュッ )( 体捌き。その卓越した技術は初動の動きの気配を殺す。ゆらりと体が落ちるような仕草が見えた時には既に体重移動は完了している。 )( 槍の間合いは遠い!そこに入ったと同時に一槍を浴びせようと踏み込み一突きをする! ) [Sat 28 Feb 2015 22:29:34]
塔の主 > …………両手を、地面すれすれにだらりと垂らしたまま、ゆっくりと一歩踏み出す怪物。その動きは、緩慢にも見えるがその体毛の上からでもわかる筋肉の塊具合からして、決して鈍重とは思わないほうがいいだろう。今はただゆっくりと侵入者との距離を詰めていく [Sat 28 Feb 2015 22:19:00]
凛々@邪神の篭 > ( そこには何も無かった。そこにあるのはただ死を主張する異形の怪物。真っ向からそれに対峙してその空虚な瞳を凛とした眼差しで見返そう。 ) お前が、この全ての元凶か。 ( 今の私の体調は完全だ。武器もしっかりとしたものを用意している。つまり―――ここで負けてしまうのならば、もはや何も私に対して向けてやれる言葉は無い。 )  [Sat 28 Feb 2015 22:12:34]
塔の主 > (そこはただのガランドウのホールだった。この主には調度品も、生活用品も、照明すら不要だった。ただ、天井は大きなガラス張りになっており、細くなっても不思議と光量の変わらない月光が降り注いでいる。その部屋の中央。そこにいるのは白い体毛でおおわれた一匹のけだもの。直立すれば4メートル近いのだろうが、四足歩行に近い前傾姿勢のため、三メートルにも満たないように思える。その胸板は厚く、肩は盛り上がり、首はなく銅貨が盛り上がったようないびつな頭部がついている。胸の中心線には何やら切れ目のようなものが入っており、瞼のようにも見える。乱杭歯を剥きだした怪物の目は、異形の中でそこだけ人間のものと全く変わらず、不快な違和感を醸し出している。その感情を移さない瞳が、ゆっくりと凛々に向けられる) [Sat 28 Feb 2015 21:58:49]
凛々@邪神の篭 > ( 今ではただ三日月になった月ですらも恐ろしく見えてくる。怖い。視界に見えるそれは生かされ続けているのだ。殺しても生き返るという方針も、首輪で力を妨害して後から解放をするという手順も、結局は新鮮な絶望を与えるためのスパイスに過ぎなかったのだ。希望があるからこそ人は深く絶望をするのだから。 ) ( 反乱が起きた最初の騒動の時とはうってかわって静かになってしまったものだ。こうして塔の中へと足を踏み入れて行く時に、またかという憐憫の視線が向けられている事に気付く。 ) ――――― ( ただひたすらに静かな空間。ゆっくりと歩いていく自分の足音だけが塔の中にこだまする。 ) ( 立ち塞がるものはなく、歩みを止めるものもいなく。鈴宮凛は最上階の扉に手を掛けよう。 ) [Sat 28 Feb 2015 21:49:04]
塔の主 > ………… (べちゃり。凛々のそばに臓物が落ち血しぶきが上がる。もし凛々が空を見上げるのなら、新月が近いのか、満月だった巨大な月は、細く曲線を描いてこの街を見下ろしていた。塔の入り口は、少し距離を取って奴隷たちが守備を固めている。第三層から、亜人を締め出したはいいが、第一層の洗礼を受けた奴隷たちは、第一層の住人達が面白がってちょっかいをかけてくることを恐れていた。遊び半分であろうが巨人やドラゴンなど解き放たれれば、壊滅的被害になりかねない。だが、突入していった奴隷たちはみなあの有様である。だが手がない。結局、塔の内部は人気もなく、全くの空白地帯となっている。最上階へと続く螺旋階段で立ちふさがるものは誰もいない) [Sat 28 Feb 2015 21:40:19]
凛々@邪神の篭 > ( 戦わなきゃという強迫観念が薄れていったのはいつからだったろう。飢えていたからこそ私は貪欲で傲慢でいられた。 )( 小賢しさを覚えたのはいつからだろう? 艶子に向けられたあの眼差しが忘れられない。私は――― ) ( 調達してきた本身の槍を携えて鈴宮凛は塔へと挑んでいた。末路は見せ付けられた。そうなる事が恐ろしいと心の底から思う。―――けれどここで踏み出せなかったら、私は私じゃいられない。だからどんなに心が怯えても、鈴宮凛は目の前の強者に挑まなくてはいけない。 ) [Sat 28 Feb 2015 21:28:24]
お知らせ > 凛々@邪神の篭さんが来ました。 『 赴く表情には影が差す 』 [Sat 28 Feb 2015 21:22:53]
塔の主 > (高くそびえたつ塔。その最上階の窓から、細長いものがぶら下がり、その先端に結わえつけられたものは、うごめき続けている。目のいいものならそれが何かは嫌というほどわかるだろう。あるものは腹を引き裂かれ、伸びた腸を命綱に、もう半日以上もがき続けている。その横では、口から尻まで触手で貫かれた人間が、くねくねと、体全体をくねらせ続けていて。塔の下には大量の血と糞尿その他さまざまな”破片”が散らばり続けている。どう見ても致命傷にしか見えないその吊るされた人間たちは、とうに牢に戻っているべきなのだが、再生し続けているのか一向に動きを止める気配はない。これは見せしめであり、通知でもある。今から挑もうとしているものがどういう存在なのかということを) [Sat 28 Feb 2015 21:12:19]
お知らせ > 塔の主さんが来ました。 『塔からぶら下がる影』 [Sat 28 Feb 2015 21:02:47]
お知らせ > トリス@邪神の篭・第1階層さんが退室されました。 『(後悔できるのもほんの数時間だけなのだが。今日此処で壊れたのは、二人だ。)』 [Sun 22 Feb 2015 03:01:51]
お知らせ > ジゼル@邪神の篭・第1階層さんが退室されました。 『( もはや、抗う事はなかった。 )』 [Sun 22 Feb 2015 02:49:22]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ( 心を砕かれたジゼルの身体は、やがて溶けるように薄れ、トリスの姿をした悪魔に襲われた記憶を持って、また復活するだろう。 だが―― ) [Sun 22 Feb 2015 02:49:02]
トリス@邪神の篭・第1階層 > (すぐにでも声を掛けるべきで、謝罪をするべきで、弁解をするべきだったのだ。 けれど最初にしたのは距離を離すこと。 悪魔を相手に一歩も引かず、山のようなゴーレムに笑って前進し、神様をもブッ殺した身体が、罪の大きさに目を背け足を萎えさしめた。) ひ っ―― (転がってきた鍵は、逃げ出したトリスに投げつけられた飛礫のようだ。 大凡この世の最悪の光景。 償いきれぬ傷。 だというのに。) なんで―― こんなの  にっ (子供のように泣き呻くジゼルが 何故魅力的に映ってしまうのか。  この世界に相応しからぬ感情を察知してか、或いは単なる習性か。 蟲たちは再び蠢き始めている。)(ばけものに、戻るまえに。)  ごめん ・・・なさい・・・!! (ジゼルをその場にうち捨てて、逃げ出した。 鍵を拾ったのはそれが脱出の鍵であると知らぬが故だが・・・寧ろ手当ても何もせずに逃げ出した事こそ、後で後悔を産む事になるか。) [Sun 22 Feb 2015 02:46:14]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ( おめでとう。 貴女はジゼル・シャリオの心を完膚なきまでに打ち砕き、見事に邪神の篭から脱出する資格を手に入れた。 ) [Sun 22 Feb 2015 02:31:51]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ( もうやだ。 もういやだ。 かえりたい。 かえりたい。 なんでこんな。 ) うぁ……ぁ……。 ぅぁあ……。 ( わけもわからず邪神の檻に閉じ込められて。 剣闘奴隷に身をやつして。 無様に負けて。 懲罰として嬲り者にされて。 首を落とされて。 それでも挑もうとして。 荒野で緑の地獄で玩具にされ。 怯えながら、必死に街を歩いて。 残飯を施されて。 そして、尊敬していた人に、処女を奪われた。 少女じみた願望が無かったわけではない。 あまりにも酷い。 無惨で。 そして、自分が情けなくて。 ) ひっく……ぐすっ。……ぁぁ……。うぅ……ぇ…………。 ( ぼろぼろ、ぼろぼろ。 後から後から涙を流し、鼻水を啜り、精液をダラダラと垂らして。 ) も、ぉ……。 い、やだぁ……。 ( ジゼルの首輪が、赤く輝いた。 )( 音もなく外れ落ちた首輪は地面をころころと転がり、たじろいだ貴女を追ってその爪先に当たり、破瓜の血と精液に濡れた鍵となる。 ) [Sun 22 Feb 2015 02:31:44]
トリス@邪神の篭・第1階層 > (倒れ付し自分が雪いだ精液を股から吐き出す無様な姿は、見ているだけでいい興奮材料。 性欲のみを思考せしめる寄生蟲の効果に流されるまま、暫くその姿を眺めていたのも、動けるようになったところを再び犯そうか、くらいの浅薄で酷薄な理由でしかなかった。)ん   あら? 何 か―― (その理由がトリスを其処に繋ぎ止めたのは残酷な偶然とでもいうべきものか。 細部こそ僅かに異なれど、呼び起こされた記憶がある。 つい今しがたまで忘れさせられていた、トリス・クラクハインドが真に”騎士”となることを自覚した動機たる光景。 デジャヴュがそれを呼び覚ましたのは、未来において彼女に与えられたものと均しい苦難を、今しがた与えたからか。)( ――彼女の名前は何という?) ・・・じ・・・ジッ (彼女の見た目を思い出せ。)  ―――っっ!?(口を、覆う。 1歩、2歩。 体が自然にその存在から逃げた。 性衝動から解放された今だけ、まともな思考が出来たから。) [Sun 22 Feb 2015 02:19:37]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ( クリスティア王国騎士団補給部隊の少女騎士ジゼル・シャリオが、虐められた子供のような無様さで、貴女の足元で泣いていた。 ) [Sun 22 Feb 2015 02:02:18]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ( 最後の方は「ひゅう、ひゅう」と掠れた吐息を漏らすのがやっとの有り様であった少女は、桃色の粘糸を引いて男根が抜かれると、そのままずるずると壁にもたれるようにして崩れ落ち、べちゃっと汚物と汚液まみれの地面に倒れ込んだ。 股ぐらからは、未だごぼごぼと音を立てて精液が漏れている。 ) う……っ、 うぁ、ぁ……ぁ……っ。 ぅぇぇ……。( 赤ん坊のように膝を丸めて、ぐずぐずと。白い肌が、密かな自慢だった黒い髪が汚れるのも構わずに、ひっくひっくと仕切りにしゃくりあげながら――そう、かつて貴女が暗黒の未来を訪れた時に、この肢体は見覚えがあろう。 )( 白い肌、華奢で小柄で、しかし鍛えられ、しなやかに筋肉のついた体躯。 艶のある黒い髪。 意地を張って、けれど泣き虫で、どうしようもなく未熟な。 ) ぁぁ、ひっく……ぅぁぁ……。  [Sun 22 Feb 2015 02:02:12]
トリス@邪神の篭・第1階層 > ンンっ・・・  ふう・・・♪ (異常に分泌させられている精液を粗方吐き出せれば、やがて満タン以上の有様になった膣から肉棒を引き抜くが―― それでも真上を向いたままだ。 暫くはジゼルに=壁に体重を預け体を寄せたまま、滅茶苦茶になった呼吸を整えるべく荒い息。 ぬちゃ と粘つく音を立てて腰を体を離すのは、ある程度落ち着いてからだろう。) 本当、イイ蜜穴だったわ――  思い出すともう一発くらいしちゃいそうで危険ね。(零れていた涎だの、足に掛かった逆流した精子だのを少し鬱陶しげに拭いつつ、人格を無視した感想などを。 まあ徹底的に犯してしまったから、反応できるかどうかは前提としていないけど。) [Sun 22 Feb 2015 01:53:39]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ぅ、あぁぁ……ッ ( それは泣き声のような叫びだった。壁に押し付けられて男根で貫かれ、まるで標本にされた蝶のようにビクビクと藻掻き、そして目に見えてぐったりと全身から力が抜けた。 ひくっ ひくっと断末魔のような痙攣を繰り返し、瞳はどんよりと濁り、半開きの口からは舌が垂れる。 気を失ったのだ。 ――それも、一瞬のことだけれど。 ) ぅ、あぁああぁっ!? ひぃっ!? ひぃいぃっ!? や、な、も、おわった、おわった、の、にぃっ!? あぅっ!? あぐっ!? あ、がっ!? ぎ、あぁっ!? ( 休むことも許されず、貴女が満足するまでの間、少女は声を枯らして泣き叫び続けた。 ) [Sun 22 Feb 2015 01:40:59]
トリス@邪神の篭・第1階層 > ああイイわ♪  ヌルヌルの癖にすっごい締め付け!  いいわよぶっ壊れてもいいわよどうせ変わらないっ♪(もう8割方達しかけているのだ。 此処で静止の言葉を掛けても止まれる筈もないし、最初ッからその心算もなかった。 最後は仰け反ったジゼルの小さな体を、自分の身体と壁とで挟み込むみたいにして。 逃げられないように固定しながら思い切り腰を使う。 そしてそのまま。) あー来るッ♪  っお♪  あうぅ♪ あぁうっ♪(ピストンしっぱなしのまま射精に到る。 最初のひと吹きから逆流し、押し込むペニスで押し出されるけど。 それでも執拗に。 犯しながら、出す。出しながら勃てて、また出すっ。 地面にびちびちと液を零しても尚。 ジゼルが何を叫ぼうが懇願しようが、暫く、止まらない――!!)  [Sun 22 Feb 2015 01:34:31]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ……か、はっ!? かひゅっ!? っ、あ゛! がっ……!? ( がくんがくんと、壊れた人形のように身体を揺らし、仰け反らせ、突き上げられる度、面白いように悲鳴を上げる。すでに一度は触手によって死ぬような快楽の地獄に叩き込まれた身だが、これはそれとは別種の意味で地獄だった。 身体は防衛反応として多少の液を垂らすものの、すでに精液によってグチャグチャである以上、何の意味も無い。 潤滑液は加虐の勢いを増す為にあるようなものだ。 打ち続けられた薄い尻は、見る間に赤く染まっていく。 ) お、ごっ!? ぐ、ぃぎっ!? ひぎゅっ!? あ、ぇ……ッ!? や、……だ、す、け……てぇ……ッ! ご、わ、れる、ぅ……っ ( 再び昂った男根が胎内で膨れるのを感じたか、悲鳴の中で哀願する。 もっとも、貴女に向けたわけでもない。 ただただ、この責め苦から逃れたいだけなのだ。 ) [Sun 22 Feb 2015 01:21:11]
トリス@邪神の篭・第1階層 > この痛がり方。思い出すわ―― 本当に”知らない”のね? 私が一番乗りなの ねっ♪    まぁでも大丈夫。 明日くらいには気分良くなるから。(トリス自身も嘗て経験した痛みなのだが、「だったら他人には優しく」なんて考えるのは正常な思考の人。 此処にはいない。) 痛がってると余計痛いわ? ほら力抜かないと・・・余計擦れて・・・っ♪ ちっちゃい穴が余計に擦れて最高っ♪(そのままなら多少慣れもしたかもしれないが、興奮が高まってくるにつれて徐々に動きを早く大きくし始める。 自分の腰使いに連動する悲鳴を楽しみながら、血液が混ざってピンク色に変色した精汁を掻き混ぜる遊戯は続く―― 粘つく音に、そのうち肉同士がぶつかる音も混ざり始めるだろう。) ふ・・・っ♪  はぁ・・・♪ また来たわ・・・登ってきたっ♪  判る? わかる? これっ・・・♪(出す時には言うっていう気遣いも、今は加害の宣告に過ぎないか。) [Sun 22 Feb 2015 01:14:36]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > …………ぁ、ぇ……。( ただ突き入れられ、溢れ出るほどに精液を注ぎ込まれた時点で、少女は限界だった。身体も、そして心も。ぐたりと脱力した身体は、貴女が手を離せばそれだけで崩れ落ちて肉棒から抜けてしまうだろう。貫かれた、という言葉がもっとも適切な状態で――……。 だから、なにをいわれているのかも、よくわからなかった。 ) ぃ、っぎっ!? ( 文字通り、傷口を抉るようなものだ。熱い焼串を身体に打ち込まれた上で、ゆっくりと動かされるのだから。 ) ひ、ぎぃいっ!? が、あぁっ!? うわっ、うわああぁっ!? おが、ぁあっ!? ぎ、や、ぁっ!? や、め、やぁ……っ!? あ、ご、あぁあぁぁっ!? ( 嬌声ではなく、悲鳴。 ぐちゃぐちゃという濁った水音。 かつて処女のまま快楽によって精神を破壊された少女は、今度は処女を奪われた上で苦痛によって心を砕かれつつあった。 ) [Sun 22 Feb 2015 00:43:23]
トリス@邪神の篭・第1階層 > ふうっ・・・♪  はー・・・ やっばいわぁコレ。 癖になった。(最初こそ自由な絶頂が得られず不満を垂らしていたが、この身体にされてからの射精の快楽たるや異常だ。お預けを喰った上に、大量=何度も味わう開放感。 失禁足に掛かろうが気にならぬほどの刺激。 それでいて、不快は皆無だ。 実際には体にはしっかりダメージが溜まっているが、それを感じさせてもらえない。) ふぃ・・・ああ御免なさいね勝手に。 もっとハメて犯して気絶くらいはさせてから出すべきだったわ。(自分が両手と肉棒で支えてた女性に、その瞬間まで全く配慮を欠いていたという。 衝動が薄まったからこそ出せたその言葉さえ、未だに半開きの蛇口のように微かに液を垂れていいるペニスを、胎内でゆっくり動かし始めながらだけど。) んっふ・・・今度はもっと  ゆっくり ・・・あなたを  味わっていかないと・・・♪( 後ろから体を密着させたまま、自分が吐き出した精液を掻き出すみたいに。 そういえば、名前も聞いてない とこの段階で初めて思い出すが、今はSEXのほうが大事だ。) [Sun 22 Feb 2015 00:38:32]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ひ、ぎぃっ ……ぁ か、が……ぁ…………。( ちょろちょろと微かな水音。物理的に圧迫された膀胱が、耐え切れずに小便を漏らしたのだ。 あらゆる体液を垂れ流しながら、ぱくぱくと陸にあげられた魚のように口を開、意味不明な音の連なりを絞り出す。苦しみと、痛みで、頭のなかは真っ白だった。) ……ぅ、ぁっ あ、づぅ……あつ、ぃ……。( 小柄で華奢な肢体は、見るも無惨なものだ。ぼこりと膨らんだ腹は、はち切れんばかりに注ぎ込まれた精液によってさらに張りを増し、あっという間に逆流して溢れでた。 半ば程度しか咥えこめず裂けた股間から、血を、小便を、そして精液をぼたぼたと滴らせる姿は、無様を通り越し、いっそ滑稽でさえある。 ) ぁ……が、っ いぎっ……ぉ、ぇえ…………。 [Sun 22 Feb 2015 00:29:58]
トリス@邪神の篭・第1階層 > く、うお・・・!   ・・・っ♪ (トリスを”解放”する条件に、相手を労わる事が盛り込まれていればあるいは、少しはマシな体験になったのかもしれないが。 まずは溜まりに溜まった自分を助けることで頭がいっぱいだったのだ。 誰かの膣に突き立てなければ、無限の射精禁止責めを味わい続ける事になる身体。 人に血を流させて、漸く救われる。) っはぁっぁぁん♪  緩んだぁ・・・ああ出せる、これで出せるッ・・・♪(痙攣するジゼルの身体に覆い被さり後ろから抱き締めながら、喜びの言葉を口にする。 直後。)うっぅ・・・ おッ?!  あおっ・・・♪(まともに動かすことすらする前に、暴発した。強烈な締め付けに抗い押し広げながら、大量の精子を狭い膣内にぶちまける。 一度二度の放出ではなく、断続的に大量に。 異常に、と言ってもいいくらいだ。) うあっ♪ イイ!  こんなに! イイっ♪ (出したそばからすぐに補充されるから、萎えることすらない。) [Sun 22 Feb 2015 00:22:44]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ぅ、ぅうぅ…………。わか、なぃ……で、す……。 ( ふるふると、震えるように首を振っての返答。嫌な記憶が次々に蘇ってきて、吐きそうだった。べたつく感触が、あらわに肌蹴けさせられた尻に、秘部に触れては離れる。汚い。きたない。きたない。きたない……っ )( 仮に本当に丹念に愛撫したならば、蜜も滴り花弁も綻んだろうが……これでは、湿り気というのも憚れる。微かな汗と、小便の残滓。ろくに身体も洗えず、路地裏を駆けまわり、こうして嬲られているのだからムリもないが。 そして―― ) いッ!? ぎ、が、ァ…………か、はッ!? あ、ぁああぁ…………ッ!? ( ブチブチという悲惨な音が響き、ジゼルは背骨も折れるのではないかというほどに身を仰け反らせた。 滴り落ちる血は破瓜――というだけではない。 無惨にも、明らかに裂けていた。 貴女の男根は、狭い膣内でギチギチと痛みすら覚える程に締め付けられている。 壁に押し付けられつつ脚が宙を浮き、ビクビクと病的な痙攣を繰り返す。 もし前から見れば、ぼっこりと下腹に膨らみが浮かんでいるのがわかるだろう。 ) ……ぁ、っ ……ぁ……っ ( いきも、できない。 ) [Sat 21 Feb 2015 23:57:40]
トリス@邪神の篭・第1階層 > あーぐずったい!  ・・・って、もしかして本当にわからない・・・? (突き出された尻をぺちぺち叩きながら。 事実なら非難よりも評価なんだが。) ん、良く出来ました♪ ご褒美に中に全部ぶちまけてあげるからね? 嬉しいわよね?(相変わらず一方的に決定しつつ、先走りに滑るペニスの先端を押し付け、上下に動かして汁を塗りつける。 入り口に押し当てたと思えば離し、敏感な部分をつついたりと悪戯をするのは、せめてもの愛撫の変わりか。 1分にも満たない適当なものだが、此方はもう何時間も焦らされているようなものなのだ。 だいぶ我慢してるほうである。) じゃ、いくわよ! んんッ ――・・・ふうっ♪ (擦れる二人の性器が(主にトリス側の分泌物で)音を立てるようになった所で、両手で腰を掴んで――漏れ出た液に滑る肉棒を、後ろからジゼルの中に突き立てる。 ゆっくりとか徐々にとかそんな容赦はない。いきなりおもいっきり、奥までだ。 襲う側にとっては至福の時間。 膝を震わせ、顎を反らして声を洩らし、その一突きに没頭する――) [Sat 21 Feb 2015 23:50:34]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > ぅ、うぅ……ぐすっ。 ……やぁ、ゃ、だぁ……。 ひ、ぅっ!? ( 啜り泣き、割れた額から血を滴らせながら、いやいやとジゼルは首を横に振った。腰を叩かれ、びくりと声が上ずるが、それ以外は恐怖による呻きくらいしか出てこない。 自分で準備と言われてもわからず、ぐずぐずとしているから、半ば以上貴女が強引に姿勢を取らせる事になるだろう。 のろのろとした動きは、生娘にしかできないような、誘いの一切ない無様なそれだ。 ) ぁ、ぅ、ぅ……。 ( だが、もう心は砕けている。 もうだめだ。 もういやだ。 もう、いたいのも、つらいのも、きもちいのも、なにもかも。 いやだ。 ) こ、ぉ……で、す……か…………? ( ひっく、ひっくと、しゃくりあげながら、微かな声で呟いた。 ) [Sat 21 Feb 2015 23:35:15]
トリス@邪神の篭・第1階層 > (加減はしているのだが、行為が行為だから怪我もするか。 鼻や口の内側が切れてトリス本人も出血してるから、陰惨な喧嘩の後みたいな絵面になってるかもしれない。) ――ん。 ブツかるのに飽きたのならいいの。 ぶつけ合うべきは頭じゃなくてこっちだし?(頭掴んでいた手を離すと、ジゼルの腰を自分の腰で軽く叩く。 一度中断して少し冷静になったのか、ジゼルの泣き声と従順さを測るように。) だから自分で準備ね?  手をついて腰突き出して ほらこうやってっ!(自分で準備、っていう割にはトリス自ら手を出してその姿勢を強要させに行くわけであるが―― 最終的に自ら腰を差し出す姿勢で抵抗を止めるのを確認できればいいようだ。) 早くしないと犯っちゃうわ! あーもう待てないっ・・・!(時折肉棒を扱きながらそんな宣言するけど、言いつけを守っても守らなくても結果は同じっぽい。) [Sat 21 Feb 2015 23:28:28]
ジゼル@邪神の篭・第1階層 > はッ、はぁ……はぁッ この、はなせ……っ! はな、してよぉ……! ( 儚い抵抗、虚しい抵抗。鍛えて鍛えてようやっと並みの騎士程度の力量に至った娘では、体格差さえも覆す事はできない。一矢報いた所で、しゃにむにぶつけた頭を掴まれて、そうやって喚くのが関の山、だが。 )( ゴッ ) あがっ!? い、ぎっ!? ひぐっ!? ぅあっ!? ん、ぶっ!? ( 鈍い音と、濁った悲鳴。 壁にぶつけられる度にそれが繰り返され、額から血が滲み、壁に飛沫が跳んだ。 一撃毎に振り回していた脚も、抗おうとしていた腕も力を失い、終いにはぐったりと垂れ下がって、微かに震えるばかり。 ) ぅ、あ…………。 ゃ、ぁ、め、いた、ぁい…………。 ( ぐずぐずと、そんな声が漏れる。 )  [Sat 21 Feb 2015 23:13:44]
お知らせ > ジゼル@邪神の篭・第1階層さんが入室されました。 『( あくむのなか )』 [Sat 21 Feb 2015 23:08:28]
トリス@邪神の篭・第1階層 > (これまでのあらすじ)(一人1層を彷徨うジゼルが遭遇したのは、騎士トリス・クラクハインド。 騎鳥騎士団を束ね武勇においても一定の評価がある味方―― の筈であったが、その人格と肉体は既に悪魔じみた寄生蟲の餌食となっていた。  歪な本能に支配されたトリスに暴行を受けたジゼルは、苦痛と絶望の中で辛うじて一矢を報いたのだが―― )(陵辱の手を一度止めたトリスは血濡れの手でジゼルの頭を掴み、改めて壁に押し付けた―― そのままぐりぐりと壁面で頭を躪る。 あるいは顔を、って事になるかもしれないが、容赦はない。) 初物のガキじゃないんだから少しは大人しくしなさいな。 ぶつけるの好きなら、ここにもっと硬いのあるし?(僅かに浮かせてごん、 とぶつけるだけでも、相手は壁だ。 暫くそうやって嬲ったあと、態度の変化を見るつもり。) そのうちやーらかくなっちゃうかも。 [Sat 21 Feb 2015 23:07:39]
お知らせ > トリス@邪神の篭・第1階層さんが来ました。 『(FS4より引継いで続きを。)』 [Sat 21 Feb 2015 22:49:24]
お知らせ > レグミア@邪神の篭・第1階層さんが退室されました。 『翻弄されてるだけじゃない。 牙をむく事だってあるんだ、これからは。』 [Mon 16 Feb 2015 00:42:44]
レグミア@邪神の篭・第1階層 > (十分な残弾を確保できれば徘徊もできる。降雨に乏しく清涼な泉もなかった二層までよりは、水の確保もある程度容易となろう。 一見街に見える北部にもどんな環境があるかは分からないし、この先何に出くわすとも知れない。即席の水筒などを作成し、遠出の準備をしておく。 暫くすれば、衣服が違うのと精霊の加護が無い事を除けば、「いつものレグミア」出来上がりだ。) [Mon 16 Feb 2015 00:40:50]
レグミア@邪神の篭・第1階層 > (例え専用の素材や道具がなくとも、尖った石で枝を削り木質を吟味して、瞬く間に数射に耐える弾数を作り出すことができる。 苦労するのは矢羽だけだ。 接射が基本のエルフ流では特殊な植物の葉で代用できたりもするが、異世界ともなると同じ形状・性質のものが生えているかも疑わしいのだから。 それらしいのを見繕い、何度か実験してみるしかないだろう。) 故郷を思い出すなぁ。 今はどの位離れてるんだろう。(こうした細かい作業は結構好きで、危険地帯での仕事にもかかわらず熱中する事が出来る。無用心と言えなくもないが、結果として無防備時間が短く済むのだから概ね良い傾向だろうか。) [Mon 16 Feb 2015 00:32:46]
レグミア@邪神の篭・第1階層 > (休憩するのは身体もそうだが、気分を癒す意味もある。普段なら歩いてれば寧ろ回復しそうなものだけれど、気を許せない場所ではそうもいかないようだ。癒し成分が足りない。新参者を警戒してか、元々生命系統が違うのか、森に入ってからほとんど動物たちにも出会っていない。昆虫めいたものの姿をちらりと見たのが精々だ。) 必要なモノだけ、かな。(矢玉、小道具、水筒の水と幾許かの食料くらいは、そんな環境化でも手に入れる事ができるだろう。その後は別の地を目指すか、再び二層以下で解決策を求めるべきか。) [Mon 16 Feb 2015 00:01:29]
レグミア@邪神の篭・第1階層 > (確かにこの地には精霊の力があるが、レグミアを守護するだけの余力があるかは疑わしい。魔法的な感触なのでヒトの言葉に表すのは難しいが――何か強い力に抑圧されるというか、怖れているような素振り。この土地だけなのか、或いは世界全体がそうなのかはわからないけれど、現状は外に居るのと然程変わらない、ということだ。 この森に何か居る ということであれば、恐らく安全も保証されない。) ・・・それでも助かるけど。(一応森は森だから、培った知恵をある程度応用できそうだ。両腕を回しても半分にも届かない大きな木。根元の座り心地は、どんな椅子にも勝る。) [Sun 15 Feb 2015 23:50:26]
レグミア@邪神の篭・第1階層 > (大自然の神霊に近しいエルフは、風と水と大地に守られている――べきなのだ。 喧騒と騒乱の舞台から壁を更に一つ越えたる第一層、自然と文明で南北に隔てられた対極図のようなその土地の、混沌たる境界の地にレグミアは立って居る。 其処は幾多の試練の果てに獲た、望んだままのアルカディア――のはずだった。)(今はやや南寄り、黒茶色の幹と鬱蒼たる葉が月光を蚕食する、森の中だ。本来はエルフのホームグラウンドともいえる地形のはずだが、彼女の顔に安らぎはない ―― 遠くに見える威圧的な北部街のほうが、あるいは安心を齎したかもしれない。) [Sun 15 Feb 2015 23:18:43]
お知らせ > レグミア@邪神の篭・第1階層さんが入室されました。 『(自然にして自然にあらず。)』 [Sun 15 Feb 2015 23:00:11]
お知らせ > 艶子@邪神の篭・第2階層さんが退室されました。 『 こんな剣でも、今は人を救える手段となる。 』 [Sat 14 Feb 2015 02:32:01]
艶子@邪神の篭・第2階層 > ( こんなものだったか。私が生涯を捧げたものは、こんなものであったか。私はこんなものの為に鍛錬を続けてきたのだったか。こんなものだったのだろう。相手に打ち勝ったという感動が無い。理不尽に力を行使する敵に対する怒りが無い。自らの命を守ったのだという安堵が無い。一歩間違えれば自分は死んでいたのだという恐怖が無い。 ) …うむ。 ( 刀剣の血を拭い、剣を収めた。この剣は死んでいる。この剣で命を刈り取ることは許されない。だがしかし、今しばらくは剣を手に取る必要がある。 ) [Sat 14 Feb 2015 02:15:55]
艶子@邪神の篭・第2階層 > ( ずんばらり。 ) [Sat 14 Feb 2015 01:51:04]
艶子@邪神の篭・第2階層 > ( そもそも人間の雌に欲情する理由もわからない。私はこっちに来てから一度もそういう理由で襲われていないが、一応ちゃあんと容姿も選んでいるというわけだ。自分たちがそれほど強い存在ではないことは知っているだろうし、人間にちょっかいを出して返り討ちにされた仲間のことも知っているだろう。しかし、彼らは恐れを見せない。警戒もしない。つまるところ、彼らも家畜に過ぎない。食肉用の豚が、自分はなぜここにいて、なぜ無条件に餌を与えられて、最後はどうなるのかを想像しないのと同じだ。 ) ――わかった。力ずくでだな?仕方ない。 ( 私は剣を抜く。最早この行いにリスクはない。殺されてもいい、致命的な傷を負えば自ら命を絶てばいい。 ) [Sat 14 Feb 2015 01:48:54]
艶子@邪神の篭・第2階層 > ( 代わり映えのしない町並みだ。いつ見ても同じだ。ここは今までもこれからもずうっとそうなのだろう。私たちも住民も、誰かの意図で招かれている。仮に私が脱出したとして、これからもこの世界に誰かが招かれるのか。弄ぶ為の玩具として? ) どいとくれよ。 ( 行く手を阻む豚面に私はそう伝える。彼らは自分がここにいる理由をよく理解しているのだろうか。疑問に思った事は無いのだろうか。不服も無いのだろうか。死からの復活は無いようだが、死への恐怖は無いのだろうか。無いのだろうな、豚には。 ) [Sat 14 Feb 2015 01:28:34]
お知らせ > 艶子@邪神の篭・第2階層さんが入室されました。 『 第二層へ。 』 [Sat 14 Feb 2015 01:15:27]
お知らせ > オウル@邪神の籠・第[3]階層さんが退室されました。 『少しずつひび割れていくのを感じながら日々を過ごす』 [Mon 9 Feb 2015 23:36:11]
お知らせ > オウル@邪神の籠・第[3]階層さんが来ました。 [Mon 9 Feb 2015 23:33:18]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > いっそ心まで化け物に慣れたら楽なのかもね (どこにいても一人だから辛い、それはきっと人の心があるからだってそう考えながら、2層に続く門の付近に到着する。) また様子でも見るかな… (約束を果たしに人が来るんじゃないかと、そんな事を考えながらウロウロする。) …… (希望が0じゃないからと、壊れそうな何かを無理やりつなぎとめて、2層に続く場所をじっとみている、そんな状態が続いている。) このまま帰れないのは…いやだな… (こんな人間の少ないところで心まで化け物になっていくのを感じていたくないから。 適当な場所の高いところに登って門を眺める。)  [Mon 9 Feb 2015 23:33:03]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (そのまま動きが止まったので、そのまま表通りをつまらなそうに歩く。) 何で人間もヒトモドキも約束を守らないんだろ (こうやって自分は人が集まって門を突破するとかそういう話があったのを待っている、そんな状態。) 結局そう、自分とした約束は守られないが道理か (時々そう考えると壊れそうになる、じゃあ自分が今までしたことは…何だったんだろうって。) 助けてくれない、一緒にもいてくれない…人間なんてそうだよね (いっそ壊れてしまいたいのに、まだ希望にすがる心がある、まだ約束や言葉は守られるんじゃないかと…そんなふうに考えてしまう。) [Mon 9 Feb 2015 23:24:10]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > これさえなければもっと楽なんだけどなぁ (襲われることが増えた気がする、首輪をいじりながら、帰りたいと願う、自分は奴隷ではないからそういう事をしたくない、そういった心持ちでずっとさまよっていて前に進めなくなっている。) 人間も化け物も嘘つきばかり…ねぇ? (だって、自分はいくら待っても約束が果たされた試しはないのだから、そういって呆れ笑いをする。) それとも…ここで全部壊したら少しは楽しいと思えるのかな? (何人かのヒトモドキはこっちを見ていたので睨みつけるようにしてそういって、笑みを止める。) [Mon 9 Feb 2015 23:17:44]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > また土臭い飯かな… (起き上がったそいつが、自分を奴隷扱いするような事を言葉で言っているのはわかる。) うるさいな、どいつもこいつも奴隷とかそんなふうに言うな、見るな (イライラと頭が痛い、カッと熱くなる感じがする。) 化け物が化け物に殺される道理はないし (力いっぱいぶん殴る、相手からしたら予想より早いらしく反応が殴られて転がって路地の出口で動かなくなってのびている。) 面白くない… (堂々と相手を踏み越えて歩く、出入口で自分に目を向ける輩もいるが気にするふうでもなく歩く。) 自分は奴隷でもなければ体売るような生き物でもないからさ (独り言呟きながら、とことこと歩いて行く。) [Mon 9 Feb 2015 23:11:12]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (つまらない…ついで言うと物足りない。) ……あぁ… (一人で歩いていくのはやっぱりどこかつらいものだと感じる、だけれども、そんなことを考えていた路地から出ようとして声を聞く。) ……寝てればいいのに… (ゆらりと先ほどのヒトモドキが起き上がる。) まぁいいや…一人じゃつまらないし…… (少しだけ表情が笑った、根っこではどこか楽しむことでも覚えたのようである。) [Mon 9 Feb 2015 22:58:21]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (どれぐらいさまよったか覚えていない、ただ、草笛をなんとなく吹いていたら絡まれたから殴り倒して相手を見下している。) …… (殺意こそないが満たされない、そんな気分で気を失ったヒトモドキを見下ろす。) これはお前が悪いよ… (相手に理由を押し付けてそのまま少しふらつきながら路地の裏から出る。) 帰りたい…… (けれど、自分だけではあの門を超えることは難しい…けれど、約束を信じて動くに動けないがそろそろ感じることがある。) 裏切り……? (約束を守らないなんて人間じゃよくあることじゃないか とその浮かんできた考えを否定出来ないのは、それがいつものことだからか。) [Mon 9 Feb 2015 22:47:59]
お知らせ > オウル@邪神の籠・第[3]階層さんが入室されました。 『路地の裏 』 [Mon 9 Feb 2015 22:38:34]
お知らせ > アカガネ邪神の篭・第2階層さんが帰りました。 『その日、初めての死を迎えたのだ。』 [Fri 6 Feb 2015 00:27:42]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( そして、闘技場に現れたの一匹の巨人族。あれをなんて呼べばいいのか知らない。緑色の体のでかい生物だ。 そいつは少女の頭を鷲掴みにすると、男の奴隷たちにあっちへ行け、と視線を寄越す。 そして、奴隷たちは自分たちの待機位置へと戻っていき、頭を捕まれ暴れまわる少女をその巨人が地面に叩きつけ脳みそを揺らす。 一瞬動きが鈍ったところで――巨人は少女を犯し始めた。 嬌声などは無く、悲鳴と怨嗟の声をあげる。 そして――そんな風にして玩具にされた挙句、赤銅は―― ) [Fri 6 Feb 2015 00:27:32]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( 曰く、何が何でも逃れようとする少女を好きにできるというものだ。 簡単な話。 「死んでもリセットされる」ことを知っている奴隷ほど自らの身に起きることがリセットされるならば「すぐに諦めて抵抗しなくなる」。 それがつまらないのだ。 つまらない者がいるのだ。 足掻き、抵抗し続けるものを屈服させるためにあの手この手を尽くす。その過程が。その行為がそそるのだ。 征服欲を満たすのだ。 男の――プライドを満足させるのだ。 さて、手をあげる者が何人いるだろう。 性欲を持て余し、抵抗する者を屈服させたいという欲望を持つ者が。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:17:35]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( それは人の動きと言うものではなかった。 四足獣の如き動きで男の頭と肩を掴み、腹を両足で支え、喉笛を噛み千切った。 ごぶ、と喉の中に溢れ出した血液で窒息し始めた男に目もくれず、ごくん、と赤銅は男の肉を飲み込んだ。 ) ―― ( にぃ、と少女が笑うことも無い。ただ、口元を赤くぬらしたまま次の獲物を探そうと視線を巡らせ――同時に棍棒で顔面を殴られた。 ばぎ、と歯の一本が折れるような音がし、少女は地面に突っ伏した。 そこで奴隷の男たちが先ほどと同じように相談することは無い。次々と少女に手が伸び、その身体を地面に押さえつけていく。 手を、足を、頭を、肩を、腰を、腹を。 その全てが地面に拘束されながらも――赤銅は「怒り狂っていた」。 全身余すことなく使ってその束縛から逃れようとし――「さあ、次のショーです!」という声があがった。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:14:04]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( そして――戦闘の再開は一人の奴隷が一歩――赤銅の射程に入った瞬間始まった。 ) ッ!! ( だんっ、と地面を踏み抜かんほどの勢いで赤銅は突進した。棒切れを構えた男はその赤銅に迎え撃ち――、いとも簡単に地面に叩きのめした。 ) ガッ ( がん、と頭を思いっきり地面に叩きつけて赤銅の動きが止まる。そこに更に――男からの殴打。ガン、ガン、ガン、と三度。力なく両腕両足を伸ばしきった少女に奴隷の男たちが近づく。「死んだか?」「いや、まだじゃね?」「てか、死なせたらまずいんじゃないのか?」「は、知るかよ」などという会話がささやかれる。観衆たちは男たちに「殺せ」と「犯せ」を求める。そして、奴隷の男たちが頷きあい、赤銅の身体に手を伸ばした瞬間――赤髪を振り乱して少女が男の一人の喉笛に噛み付いた。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:07:18]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( 多勢に無勢と言う今の状況。多くの奴隷たちに取り囲まれても赤銅は黄金色の瞳を爛々と輝かせ、血と精液に塗れた身体で闘技場の土を踏んで立っており、闘技場は盛況だった。 ) フー フー フーッ ( その息は荒く、黄金の瞳は怒りに染まり、自分の領域に入ってくるものを逃すまいと鱗の両腕が逆立つ。 だが――足は振るえ、力は無く、顔には疲れの色が見えた。 そう、限界だった。 限界でも尚「怒り狂っていた」。 死ぬまで怒る。 相手が滅ぶまで。 ) [Fri 6 Feb 2015 00:00:54]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( 故に――赤銅は闘技場に売られてきた。 )( 故に――赤銅の怒りに火を点けられた。 )( 故に――赤銅は多数に囲まれている。 )( そう、赤銅の少女が此処に連れてこられてから行われた「ショー」というのはそのほとんどが一方的な暴力に晒されるというものだけ。死んでリセットされない「程度に」痛めつけ、犯され、拷問された。 何度、何十回とそういう目に合わされても赤銅は「怒り狂う」。 暴れ、抵抗し、隙有れば喉笛を噛み千切ろうとする。 それを無理やり力でねじ伏せる。 そこに快感と興奮があった。 だから―― ) [Thu 5 Feb 2015 23:57:23]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( 死ぬことが無い奴隷にとって、死は恐怖ではない。ただのリセットなのだ。つまり――「死んでもまたやり直せるや」という緩慢な諦めの心を生ませる。全てがそうだとは言わないが、そんな奴隷たちが「やり直せる」という気持ちを持ったまま闘技に参加しているのを見ても面白みの一つもない。命を削りあい、尊厳を奪い合い、たった一個のパンのために争いあう。そこに死と言う恐怖と勝利の栄光があって初めて闘技は熱狂を孕む。だが、奴隷の中には「やり直せる」という気持ちを持つ者がいればその闘技はただのお遊戯と変わらない。その点――この赤銅は怒り狂えば理性を失ったがごとく暴れまわる。 そう――抵抗するのだ。 そこに闘技場に求められた「血」があった。 ) [Thu 5 Feb 2015 23:53:10]
アカガネ邪神の篭・第2階層 > ( ドラゴンから宝を盗んだら、国が一つ滅んだ ) ( そんな寓話ができるほど怒りに火が点いたドラゴンは手がつけられない。 それはアカガネというワイバーン種の少女である赤銅も同じなのだ。 )( さて、そんな怒り狂った少女は見境無く暴れまわっているが、囚われの身であることには変わりない。 ただ――その場所が闘技場であることは幸運なのか不幸なのか。 多くの熱狂と興奮の坩堝の中心に赤銅は我武者羅に奴隷相手に戦っていた。 否、暴れていた。 ) ( その身は満身創痍。直線的な行動。猪突猛進。掴み、殴り、噛み付く。 それは戦いとは呼べなかった。否、闘争などではなく、一方的な暴力だ。 ただ――暴れまわる裸の少女を闘技場の中心で奴隷たちが取り囲み――痛みつけていた。 )( そう、怒り来るって尚、赤銅の戦闘力はタカが知れており、ただ一点の美徳は「諦めない事」だった。 ) [Thu 5 Feb 2015 23:49:27]
お知らせ > アカガネ邪神の篭・第2階層さんが入室されました。 『竜族は頭に血が上がると手がつけられない』 [Thu 5 Feb 2015 23:42:35]
お知らせ > 襤褸外套☆4さんが帰りました。 『生活水準は全体的に上がるだろう。尊厳はないが』 [Mon 2 Feb 2015 00:37:06]
お知らせ > 凛々@邪神の篭・第2階層さんが退室されました。 『( キャー ) ( 目が覚めて、まだ生えてることに悲鳴を挙げる )』 [Mon 2 Feb 2015 00:33:37]
襤褸外套☆4 > (気が付けば、凛々は第一層のとある淫魔の屋敷にペットとして連れ込まれているだろう。着せ替えで遊ばれたり、奉仕させられたり、魔獣と呼んでいいレベルのペットの性処理をさせられたり。一日二日はそんなふうに過ごすだろうが、そのあとは自由に出歩くこともできるだろう。所持品などの変化としては……男性器がそのままついているということと……首輪がピンク色のファンシーなものに代わっているということ。少女淫魔の趣味のようだが、そのおかげで身体能力は元に戻っている。が、その代わりというわけではないが、死亡時の復帰地点も淫魔の屋敷になっており、首輪には映像記録の魔術が組み込まれており……もし下手を打って戻ることになれば、少女と一緒にそれを見る羽目になるだろう……)  [Mon 2 Feb 2015 00:27:28]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( ラミアの中に存分に射精したまま絶頂をして、前も後ろも頭の中も穴という穴を犯される。蛇の舌での卓越したフェラにイカされたり、がばがばにさせられているのを更に拡張させられるような真似をされたり――― ) …………… ( ビクンッ )( 陸に上がった魚のように触手にブラッシングされる度に反射をする。光の無い瞳で虚ろを見つめている宴の主役の意識は既に無く、精液に横たわりながらあらゆるものを垂れ流しだ。 ) ぁ……ぁ…… ( ビクンッ )( 失神したままダムドの触手でまたイカされた。目的が達成できたことも今はまだ知る由もない。 ) [Mon 2 Feb 2015 00:14:50]
襤褸外套☆4 > (後ろから覆いかぶさったワーウルフは上手に凛々の腰の動きと合わせて。ラミアの奥に挿入すると同時に凛々自身も子宮まで一気に貫かれる) ほらほら、凛々よぅ。俺たちもここ気持ちよくなりたいんだよ。頼めるよな? (杯オークが大忙しの凛々の手を握ると自分の場所に導いて。 それからはしばらく乱痴気騒ぎ……) ぬぅ、ちゅう。 ほらほら、蛇の舌すごいでしょ? (アナルを犯されながらラミアのフェラを初体験したり、日本同時に前に突っ込まれて悶絶したり。あれやこれやと二時間近く絡み合っているうちに一人また一人と空っぽになって逝き、ラミアもギブアップ……全員が満足して) じゅぷっ。 (周囲は精液まみれ。凛々を犯しているのはもはやダムドの触手が二つの尿道をブラッシングしているくらいなもので。あらゆる穴に射精されつくした凛々に二つの影が近づいてくる) 「この子がいい。パパ、ね、いいでしょ?元気いいし、大丈夫だよ」 (十代前半に見える少女淫魔が父親におねだりをしていて。あなたを一層に連れて行ってくれるであろうものだ)  [Mon 2 Feb 2015 00:00:27]
凛々@邪神の篭・第2階層 > だっれ、激しく動いちゃうよぉ♪ んひぃ♪♪ ( ラミアの性器の気持ちよさと腰使いに魅了され、作られた男性器を一心に振り続ける凛々が射精を堪えることなんて出来やしない。 ) はぁっ……んっ……んちゅっ……♪ ( 熱に浮かされたまま恋人同士がするように深く舌を絡めていく。 ) …………うん……わかった……♪ ほら、ねぇ……キテ…ちょうだい……♪♪ ( ラミアと繋がったまま、後ろの魔物たちに尻を突き出した体勢で受け入れやすいようにと指でそこを広げるだろう。 ) [Sun 1 Feb 2015 23:51:53]
襤褸外套☆4 > あんっ、がっつかないのぉ♪ (ちょっと痛みを覚えながらもそれでも嬌声を上げて、巧みな腰づかいで、射精に導いていく。) 気持ちいいでしょう?キスしよっか。 (そういって頬を撫でながらのディープキス。お互いの乳房の間を汗と精液がぬるぬると滑って) ほら、みんなも射精したいって。誘ってあげようよ♪ (背後には、荒い息を立て、興奮した様子の魔物たちが股間の強直をたぎらせて二人を凝視していて……) [Sun 1 Feb 2015 23:42:29]
凛々@邪神の篭・第2階層 > 赤ちゃんの部屋…もう精液でいっぱいなの……♪ ( その指摘に羞恥を感じる余裕は最早ない。蛇に抱き寄せられてお互いの大きな胸同士が潰れるように重なり合う。 ) んんんっ♪ ♪ ( 1人でしごいていたのよりもずっと気持ちイイ感覚。もっともっとと悦楽をせがみ、今まで私がされていたように、今度は自分自身が欲望の捌け口をぶつけるように乱暴に腰を振って叩き付けていく。 ) [Sun 1 Feb 2015 23:38:07]
襤褸外套☆4 > (品のない水音を立ててアナルから触手が引き抜かれ、子宮からペニスが抜かれ完全に凛々は自由になる。) あらら、リンリンお母さんになっちゃったみたいだね♪ちょっと邪魔かな……(大きなおなかを撫でながら笑い、地面に横たわり、腰を突き出す) いれかた……わかるよね?ほら、ここ。 (蛇部分で凛々の腰に巻きつき引き寄せながら正常位で凛々のものを飲み込む、きゅっ、っと締め付けて……ほら、腰動かしてみて♪) [Sun 1 Feb 2015 23:28:52]
凛々@邪神の篭・第2階層 > あはぁ♪ 大きすぎるのぉ♪ 子宮にまで抉るの気持ちよすぎちゃうのぉ♪♪ ―――んん!? はむっ、れろっ、はっ、あぁん……♪ ( 耳から触手が貫通しているとか、そんな些細なことに気を止めている余裕は無い。脳を弄られたせいで突かれる度にという勢いで潮を吹き出しながら、体の中からのキスに恍惚と舌を絡め合わせていく。 ) ――――……すごい…… ( おなかの中が精液で埋め尽くされている。脳みそから触手が引き抜かれたからといって、強すぎる衝撃からすぐには立ち直れない。1人で弄ってもすごく気持ちよかった。くぱぁと開いたその女性器を見る眼差しにはもはや情欲しか映らない。 ) きもちよさそう……♪ ( 愛撫も前戯も無い。ラミアの誘惑に操られるように差す方の初めてを彼女に捧げよう。 ) [Sun 1 Feb 2015 23:25:33]
襤褸外套☆4 > (にゅっ。と反対側から入ってきた細い触手が逆側の耳から飛び出ているが、今の凛々は果たして気づくかどうか……新しい性器を圧迫するかのように女性器をかき分け、一人自慰を楽しむ凛々をミノタウロスが持ち上げて膝の上で犯し始める。しばらくは内側から出てきた触手が凛々の舌と絡み合ったり、凛々の射精するペースよりも早くミノタウロスが二度三度と射精したりとそのまま行為がしばらく続く。凛々のおなかがパンパンに膨れ上がったころ、目の前にラミアが現れて……頬をやさしくなでる) ねー凛々ちゃん……それ、ほかのみんなみたいに入れてみたくない?ここに。相手してあげよっか? (脳から触手を引き抜いて会話できるようにしてあげながら、ラミアは人と蛇の体がまじりあう境目の女性器を指で開く) きもちよくしてあげる♪ [Sun 1 Feb 2015 23:01:37]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ンンンンンッッ!!? ( 鼓膜から入り込んだそれが強引に生み出す感覚に白目を剥く。この場では有り得ない気持ちイイと感じられることの全て。脳を触手が犯していく度に壊れた玩具のようにビクンと身体を大きく反応させていこう。 ) あは、はっ、アハハハッ ♪♪ スゴイよぉ♪ らめっ、こんなの無理ィ♪♪ 刺激するのらめぇ♪♪ ( 文字通りに掻き乱されてしまった頭の中には最初の目的なんて残っていない。自分でしごきながらも気持ちよすぎるそれを止めてという。けれど気持ちいいから止められるわけがない。 ) イクイクッ、あはぁ♪ 射精すごいよぉ♪ 射精しながらイクのスゴイ気持ちいぃ♪♪ ( 絶頂しながら射精しつづけていく。男性器から射精している間もそれをしごき続ける両手の動きは止まらず、快楽のどんぞこまで堕とされていく。) [Sun 1 Feb 2015 22:55:40]
襤褸外套☆4 > (実際に何をされているか知れば媚薬づけと言えど劣情など吹き飛んでいただろう。鼓膜のそばの皮膚に潜り込み迂回路を作った触手は脳に、直接もぐりこみ、犯し始める。ぐずり、両方から脳をえぐられるたびに、満腹感。ぐっすりと寝た後の爽快感。微睡の心地よさ。そういったものが唐突に脳内で信号として駆け巡る。疎開感すら覚えるだろう。点でバラバラな快感の数々が定期的に全身を駆け巡る。そんな中股間も、変化が始まる。びくびくと痙攣が始まり抑えられない劣情が湧き上がり……しごくのをやめなければ快感とともに子宮内の精液が吸い上げられ、義j的な射精を経験する羽目になる。しかも長い。もはや凛々の腸をさかのぼる触手の快感よりもインパクトはあるだろう) [Sun 1 Feb 2015 22:45:40]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ッッッッ!? ( それを握り締めたときに伝わってきた感覚は、今まで経験したどれとも違う全く異質なものだった。声にならない悲鳴を上げれば、乱暴に握り締めた最初とは違う手付きで再びそれを握り締めよう。 ) ッッッッ……!! ( 今まで一度も感じた事の無い感覚。―――これはあくまでも妙な物を貼り付けられたからそれをひっぺかえす為にやっているのだ。大事なとこに付けられちゃったから乱暴には扱えないから、色々と試行錯誤をしているだけで、それだけで。 )( 傍目からはただの自慰にしか見えない動作で生やされた男性器を弄り始めていく。それと同じくして耳の中に、何か異質なものが入り込んでしまった感覚に震える。なに?ナニをされているの一体!? ) [Sun 1 Feb 2015 22:39:43]
襤褸外套☆4 > (凛々が握りしめた瞬間。その疑似男性器からクリトリスにまるで神経が伝わったかのような……今まで経験したことのない……強い快感というよりは全く異質な快感を覚える。気持ちいのに加え、何か排泄欲求にも似たものが……せりあがってくるだろう。凛々が股間に気を取られている間に、耳に細い触手が入り込み、だんだんとは言ってはいけないところを目指す) [Sun 1 Feb 2015 22:29:09]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ふあぁ♪ ( 大きすぎる性器というのにも見慣れてしまった。すっかり拡張された尻穴への挿入には、媚薬や首輪。それにここ数日の開発の成果もあってすぐに感じている喘ぎ声を上げてしまうことになるだろう。 ) ……えっ。 ( そして今までとは違う触手の行為。始めてみるそれに困惑して、クリトリスに吸い付かれる感覚に背筋を震えさせられて歯を食い縛る。ただそれが張り付いたことでどういう風に見えてしまうようになったかは、困惑を通り越して恐怖を覚えさせられる。 ) い、いやっ! 何よこれ、取ってよこんなの!! ( 奉仕するための両手を離して、自分に生えさせられたそれを取ろうとする為に両手でそれを握り締めようとする。 )   [Sun 1 Feb 2015 22:25:08]
襤褸外套☆4 > (今の凛々が両手に持つのは、手に余りかねないサイズの魔物の性器。そして、押し広げられるという感覚はほとんどなくなりつつある、ブラシ触手のアナルへの挿入。前回と同様腸壁をかき回しながらゆっくりと上がっていく。そして触手というより大きなヒル……もっと言えば男性器のような軟体動物が凛々の股間を這いずり回り、衣装の中に潜り込むと、きつくクリトリスに吸い付き、膣内にも小さな触手を伸ばしていく……まるで凛々の股間から性器が生えているような有様になっていって) [Sun 1 Feb 2015 22:17:08]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 吐き気を催すような酷い臭いだ。けれどそれを浅ましく求めている言葉を発していたのも自分。 )( 戦いにはならない。だから精々この場を盛り上げることでしか私が上に行くことは出来ない。―――もし上手くいかなかったら、またあの控え室の日々に戻るのか。その想像が鈴宮凛を素直に従わせる。 )( 観客席の相手に挨拶するためにぎこちなく引き攣った笑顔を浮かべよう。えっと、アピール。こんなこと何をやればいいのかわからない。ピース、でもすればいいのか。してみよう。 ) ……お願い……します。私のショーを見て…どうか、気に入ったのなら、私を第一階層に……あげ………て……――― ( ひっく )( 消え入りそうなぐらいに小さな声も音声増幅装置が拾うが、最後の方には言葉の代わりに嗚咽が広がる。媚びることしか出来ない自分が惨め過ぎて、戦う選択肢すら与えられない自分が情けなくて――― )  [Sun 1 Feb 2015 22:11:25]
襤褸外套☆4 > (会場に発てば、さっそくいつものを頼む、とでも言わんばかりに、強直が凛々に押し付けられ、頭を撫でるようにしてしゃがませる。) ほら、みんなにご挨拶だ。笑顔でな。 (そういいながら、ミノタウロスが命令して。ミノタウロスが指し示す先にはいかにも高貴な身なりの淫魔たちが楽しそうに凛々を眺めている。奴隷以下の扱い、悪趣味な鑑賞会のモデルでしかない……その視界の端では良くも悪くも慣れてしまったであろう、ダムドのブラ事象の長く太い触手がうごめいている) [Sun 1 Feb 2015 21:57:35]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ………… ( ラミアの煽りに対して泣きそうな表情に顔を歪めた。虚勢を張ってこらえていても、ちょっとしたことで今にも崩れ去ってしまいそうだ。 ) ( そうして会場に連れてこられたのは、いかがわしい服だけは着せられていても生々しい行為の跡があちこちに残った女だった。武器も何も用意されておらず、足元もおぼつかない。これから始まるのが戦いでは無い事は観客にも明白だ。 )  [Sun 1 Feb 2015 21:54:23]
襤褸外套☆4 > うひゃあ……それ精液?すっごい。おなかポッコリしてる。 (魔狼の時ほどではないが、凛々の腹部には大量の精液が入ったまんまで。) そう、その意気!!ではリベンジの為にも、今日のショーは張り切ってねぇ♪ (そういいながら首輪に、音声増幅装置をつけてあげながら、会場へと連れて行く。そこは……もはや戦いの場ですらなく、かがり火がたかれた舞台に香が湧き上がり、いわゆる汁男優たちとダムドが待っている) じゃ、頑張ってね♪ [Sun 1 Feb 2015 21:43:38]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 媚薬で正気を失わされて、毒液で正気を取り戻させて、自分の意志の自由一つすらもこの空間には存在しない。まともでいさせるか、発狂するかを選択させるのもこいつらなのだ。 ) 首輪さえ……いや、付けられてても…私は…強いっ…! ( 正気である時の鈴宮凛という娘はブレない。瞬殺されても、まともに動けないほどにぶっとおしで嬲られ続けても、それでもこういう事を言う。言わなければ私自身が壊れてしまう。 ) ……やり返すのは首輪が外れてからだけど……!! ( かといって実力を計れないわけじゃない。リベンジは絶対にしてやる。してやるが後でな。 ) ( 体は疼きっぱなしだし、他の所はフラフラだ。まともに戦えるコンディションじゃない。―――それでも私が引くことなんて出来るかっ。 )( まともな服なんて一つも用意されていやがらない。―――結局選んだのは派手な赤を貴重にした露出過多の和風な服装。扇子を持って日本一!とか言うと似合いそう。日本てどこ?くそっ、こんなのただの痴女だ! ) [Sun 1 Feb 2015 21:38:13]
襤褸外套☆4 > (なんていいながらいかにもないかがわしい衣装をいくつも持ってきて自分で選ばせる) いやー、たぶん盛り上がると思うから首輪外れたらまた戻ってきてほしいなー。ほらほら、ダムドさんとのリベンジマッチ!!とか企画したいって社長たちも言ってたし [Sun 1 Feb 2015 21:24:24]
襤褸外套☆4 > (五日ぶり……になるだろうか、いくらかまともに自分の体を確認できる状況が訪れた。情欲が体をあぶり続けているのは相変わらずだが、五日間不眠不休の癖に、活力は満ち足りている……体の各部位はお察しではあるが……) そうそうそれ……でねぇ、負けても、ショートして上の人たちが楽しめればいいのよ。でー。今日は上の階層の人たちも見に来てるから、頑張ってね!! (盛り上げれば、連れてってもらえるよー) [Sun 1 Feb 2015 21:23:32]
凛々@邪神の篭・第2階層 > あっ……カッ…… ( 人間が受け入れるには大きすぎるモノに子宮の中まで犯されていく。目の裏がちかちかとするように星が瞬いた。前も後ろもそいつら獣人たちに馴染むようにガバガバになってしまったことに感慨を覚える暇も無く、体の全てを使って魔物たちに奉仕をさせられる。 ) つぁ……ハッ、ハッ、ハッ…… ( 不自然なタイミングでそれが止まったのだと気付いたのは、また首筋に何かを打たれて少し時間が経ってからだ。話しかけてくるこいつには見覚えがある。ただもう随分昔の話がしてしまう。つうこうしょう。―――通行証。 ) 通行…証……! 上…の…階の……! ( 文字通りに息も絶え絶えといった様子で、しかしまともな返答をする。そうだ、そもそも最初に勝ったらそれを貰うという話だった。……負けたけどわたし。 ) [Sun 1 Feb 2015 21:20:13]
襤褸外套☆4 > (オークにミノタウロス、ドラゴンにワーウルフ。入れ代わり立ち代わり凛々の体を犯しぬく獣人たち。膣口もアナルもすっかり拡張され馬並のものもしっかり咥えこめるようになってしまっている。今も両手でしごかせながらバックからミノタウロスが犯していて極太のものが子宮内まで侵入し、パンパンと激しく下腹部と尻がぶつかる音が響く。両手に握らせたものもたくましく硬く、熱と雄の匂いを放っていて。が、何やら外から入ってきたラミアが囁けば魔物たちは腰の動きを急に泊め部屋から出ていく。ほぼ同時にダムドがまた首筋に毒液を打ち込めば、多少思考がクリアになる。無論体は発情したまま、余韻も残っている) 凛々ちゃーん。通行証の話だけどさぁ……覚えてる? [Sun 1 Feb 2015 21:08:24]
お知らせ > 襤褸外套☆4さんが来ました。 [Sun 1 Feb 2015 20:58:16]
凛々@邪神の篭・第2階層 > あひぃ、ひくっ…… ( 時間の感覚はとっくに無くなっている。犯されているか、そうではないか。今の私に用意された時間はそのどちらかだけだ。 )( 無様にイキ負けた後も陵辱は終わらなかった。闘技場から引っ込められて控え室の場に移されてもそれは続けられた。犯られたのは触手の怪人にだけじゃない。闘技場での痴態に面白がった他の連中にまで代わる代わると犯される。 )( 魔犬に犯された時は死ぬかと思った。なにせあいつらいつまでも射精してくるのだから。その時は妊娠でもしているんじゃないかという勢いでお腹が膨れて、他の奴らが使い辛いとおなかを踏まれて溜まっていた精液を外に出される事後処理もきつかった。 )( ずっとそういう状況でもまだ私が理性を保っていられるのも、そもそも生きているのも度々控え室に私を負かした奴が訪れて首元にいくつも注射をしていったからだ。発狂を防いで死亡をさせなければ、長くずっと楽しんでいられるから――― ) [Sun 1 Feb 2015 20:53:52]
お知らせ > 凛々@邪神の篭・第2階層さんが来ました。 『( どれくらい経ったのか )』 [Sun 1 Feb 2015 20:40:08]
お知らせ > 凛々@邪神の篭・第2階層さんが退室されました。 『 見世物としては上々な生贄だ 』 [Wed 28 Jan 2015 01:30:29]
凛々@邪神の篭・第2階層 > んんんっ―――♪ んんっ、んんんっ♪♪ ( 普段とは逆方向に犯されていくという新感覚の刺激。見世物として吊り上げられた雌は、コメントを求めてくる司会に対して白目を剥きながら潮を噴き、絶頂のくぐもきを挙げることによって回答とする。 )( 司会が何を言っているのかは耳にはよく入らなかったが、体の中の触手の動きが終わりが近いことを報せていく。口から出ていた触手が引き抜かれていく長すぎる時間。それは時間にすればたかが一分。ただ今の発情しきった体には永劫にも思える一分。 ) んんんあ、いくっ、あっ、あああぁぁぁ♪ ひきっ♪ あ、あ、あぁぁ、ぁぁぁ ぁ ………… ♪ ( 終わりのドラが鳴った頃には拡張されきったゆるゆるの前後から失禁をして、息も絶え絶えに舌を突き出した無様な姿で地面を舐める道化が敗北者として横たわる。 ) [Wed 28 Jan 2015 01:02:11]
襤褸外套☆4 > (口から飛び出た触手は一度胃袋まで引っ込んだり、舌や上あごを繊毛でしごきあげたりとまるで遊んでいるようで。串刺し状態のまま凛凛はだんだん吊り上げられ会場中によく見える高さまで持ち上げられる。下からラミアが音声増幅器を持って精一杯背伸びして) えっと凛々さんー。しゃべれますー♪ 感想を一言ぜひー♪ そして……どうやら、フィニッシュらしいですから……頑張ってね☆ (普通ならもはや捕食シーンレベルの悲惨な光景だが観客はかけらほどにも思わず楽しんでいる。本人はどうだろう……) じゅうっじゅるるっ……。 (一気に体内中で触手がぬめぬめした粘液を放出し始める。すべりをよくするためだ……何となく体内での動きが活発になったのは凛々にも伝わるだろう。そして……音を立て一気に口からアナルまで触手が引き抜かれる。激しい刺激が消化器中を、しかも一分近くこすりあげて……凛々のアナルから触手が引き抜かれると同時に、終了のゴングが鳴った) [Wed 28 Jan 2015 00:45:49]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ひきっ!? ( 首筋に突き刺される針に意識が覚醒する。流されやすい体質でもあるが、すぐに快楽に堕ちてしまうのは媚薬のせいでもある。それとこうした方がもういっそ楽だということも。だってしょうがないじゃない。気持ち良い事は気持ちイイんだもん。 ) あはぁ…アハハッ……アハハハッ ( 笑い出したが壊れてはいない。ただもう本当に自分が滑稽で惨めで笑い飛ばしたくなってしまったんだ。 ) ぅぐっ……… ( 後ろからお腹の中を犯している物の責めが止まらない。奥へ、奥へ。止まらない。それは犯すのとはまるで違うような器官までも貫通していき、そして――― ) んぐぅぅぅぅぅぅぅ!!? ( 尻から入っていた触手は体の中をまるごと通って口から飛び出していった。その以上な刺激に白目を剥いて体を震わせて、痙攣して脱力した体からは黄金水が腿を伝っていく。 ) ( まるで口から触手が生えているようだなんて思ってしまう。きもちいい……これ、こんなのスゴイよ―――♪ ) [Wed 28 Jan 2015 00:35:18]
襤褸外套☆4 > (第一層の淫魔が用意した魔人だけあって、ただ壊してしまうだけのようなもったいないことはしない。時折首筋に細い針を突き刺し、ギリギリのところで完全に発狂するのを防ぎながら犯していく。触手の動きは凛々を飽きさせない。時折休憩させ、脇をなめあげたり内腿だけをクスったりと愛撫を絡めつつ、時には激しくふた穴を犯す。内臓を媚薬づけにしていきながら、腹部が膨らむほどに、大腸から小腸までを占領し、ある予感を抱かせる。ついには胃袋まで占領していって……そちらに集中させたいのか、だんだんと膣やクリトリス、乳首への刺激はゆっくりとしたもののなり、やがて……水音とともに勢いよく凛々の口から触手が飛び出す。不思議と呼吸はでき、少し顎は痛いだろうが息苦しさも苦痛も感じない。毒で間隔を完全に狂わされている。凛々の目の前で口から飛び出した触手はピチピチと心地よさげに左右に体を揺らせて) [Wed 28 Jan 2015 00:17:07]
凛々@邪神の篭・第2階層 > いひぃぃぃ♪ ( 淫核への容赦の無い責めにメインの前に絶頂をしてしまう。あられもなく潮を噴いた凛々は体を脱力させるが、その程度で終わることをよしとするような陵辱ではなかった。 ) ひぎっ!? あっ♪ やめれぇ…もうイったからぁ♪ もう動かすのやなのぉ……♪ ( ジャストなまでにフィットした触手が体の中を突き上げていく。蹂躙され征服される。私にできることはただ与えられる快感に身悶えする様を観客達に見せ付けることだけだ。 ) ひぁぁぁぁぁ♪ ( 目の奥で火花が弾けた。こんな感覚知らない。本当に体の内側から犯されていく。まるで私自身の中身を書き換えてしまうようなそんな責め。 ) スゴイよぉ♪ いいよぉ♪ こんなの知らない、もっと、もっとしてぇ♪ 気持ちイイの止まらないのぉ♪ ( 開発をされていく娘はまた絶頂をする。必死に呼吸を整えるように舌を突き出すが、文字通りに息の突く間もない責めが始まれば快楽に押し流されてよがり始めていこう。 ) [Wed 28 Jan 2015 00:11:21]
襤褸外套☆4 > きゅうううっ!! ぴんっ!! (クリトリスに吸い付き根元からしごきあげるように吸盤口で締め上げながら吸い上げ、勢いよく吸盤を引き抜けばクリトリスが反動で震えるほどで。それを合図にするように、凛々お越しをつかんだ触手が無理やりリンリンから上下運動させ、子宮口まで潜り込もうとするほどの突き上げが襲う。そして……おそらくはこれがメインディッシュ。繊毛まみれの触手がアナルの中に侵入していき、しばらくの間は直腸にブラシで媚薬をなじませるように小刻みにピストン運動を繰り返す。繊毛で調のひだの間までこすりあげなじませながらゆっくりとさかのぼっていき、性感帯と化していく腸の中を、右にくねり左にくねり、異常な種類の快感とともに体内を移動するのが手に取るようにわかって) [Tue 27 Jan 2015 23:54:56]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 乳房をあんなに変形させられる程に絞られているのに、痛いというよりも気持ちイイという感覚の方がずっと強い。これ以上堕ちたくないからと嫌だ嫌だとダダをこねて首を振るけれども、乳首と乳房を嬲る触手の動きはまるで止まらない。触手を目の前に提示される頃には、力を無くした眼差しに発情した吐息を零す娘の姿があるだけだ。 ) ――――っっ!? やだ、やだぁ……! そこはイヤ、ダメなのにぃ! ( 子宮口に触られる快感と怖気。自分の膣に合わせるように入れられている物が変化していくのを体の中で味合わされて、異常な体験とそれなのに背筋を伝う快感に恐怖と悦びが綯い交ぜになっていく。 ) ……………… ( 声を上げると艶声しか漏れない。いやだ、止めてと涙を流しながら首を振ってもう止めてと嘆願する。 ) [Tue 27 Jan 2015 23:50:02]
襤褸外套☆4 > (無論触手が凛々の言葉で動きを止めるわけもなく、ブラッシングで花びらを磨き上げながら、乳房にらせん状に絡んだ触手魔マッサージのように乳房を絞り上げる。そしてまた目の前に提示される触手。乳首をなぶっているものとほぼ同じものと、全周囲が繊毛の、長く太い触手。それを見せつけられる頃にはブラシ型触手は形を変え、膣内に侵入し子宮口にキスをする。筋肉を弛緩させる毒を塗りつけながら体内で触手はペニスの形に変わり、膨張と収縮を繰り返し凛々にとってベストなサイズに変形して。) ひゅる…… (繊毛触手は背後に、吸盤触手は股間に移動し始める。下腹部で吸い上げる箇所と言えば……一つしかないだろう) [Tue 27 Jan 2015 23:36:09]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ちくしょう…ちくしょう…… ( ただ悔しさを漏らすことしか出来なくて、なされるがままになる自分を殺したい。 ) ひぁっ!? な、なに!? 何してるんの、やめてよぉ!! ( 普通に犯されるのとはまた異質な感覚に背筋が総毛立つ。内側の中から細やかな触覚で弄られる初めての経験に、本能的に恐怖を覚えて悲鳴を挙げる。 ) ひきぃ!? やめれぇ…… 乳首吸っちゃいやぁ……!? ( 豊満な乳房を弄られ発情したその突起を吸われれば淫乱な娘の艶声がコロセウムに響き渡っていく。 )  [Tue 27 Jan 2015 23:27:51]
襤褸外套☆4 > ジュルウ…… (ブラシ型の触手は、非常に柔らかく。無理やりビキニアーマーの中に潜り込み、その花びらに吸い付き、まるで型をとるように密着する。そして……ぞぞぞ……と花びらの内側にまで繊毛を伸ばし、ゆっくりとこすりあげる。それが今から犯すという合図だったのか、次の瞬間には、小刻みに、力強く、ソフトにと緩急つけた動きで、ビキニアーマーの中で性感帯を蹂躙する。胸のアーマーは鎖をちぎられ、露出した乳首に吸盤状の触手が吸い付き、絶妙な力加減でキュウっ、っと吸い上げて) [Tue 27 Jan 2015 23:19:17]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 気を失っている間が唯一の、そしてほんの僅かな心地良い安らぎの時間だったろう。目を開けたときにも何が起こっているのかわからなかった。ただ身体が熱くて、意識を飛ばされた後だからまだぼんやりしていて、それでも苦しさにだんだんとはっきりしてきて――― ) ―――ヒッ!? ( 覚醒して真っ先に視界に入ったのはおぞましい造形にしか見えない触手だ。甲高い声で悲鳴を挙げて、それから離れるように体を動かそうとするのだけれどもどこもまともに動かせない。そこでようやく私は自分がどうなっているのか―――それからどうしてこうなってしまったのかというのを理解する事が出来た。 ) ………ぅ……ぅ……… ( 涙が零れて止まらなかった。情けなくて、悔しくて、私は今ほど自分を殺したいと思ったことは無い。本当にその通りだ。弱過ぎるよちくしょう。なんでこんなことに――― ) [Tue 27 Jan 2015 23:13:53]
襤褸外套☆4 > (凛々が次に目を覚ますとき、それは息苦しさと体を熱に蝕まれる感覚でだろう。すでに毒をたっぷりと注ぎこまれた凛々は、外套から伸びた無数の触手に絡め取られ、足を開いてしゃがんだ状態で両手を頭の上で縛り上げられるという屈辱的な格好で固定されていた。どうやらそもそも、人型という認識自体が間違っていたらしい。粘液がまとわりついた触手が、ほとんど裸に近い凛々の腹部や足、乳房、首筋を這いまわっている。そんな中凛々の顔の間に近づけられたのは大きなブラシ状の触手。うっそうと細かい繊毛のような触手が生え茂り、粘液を纏いながらイソギンチャクか何かのように小刻みに震えている。それはやがてゆっくりと凛々の股間へと近づいていく) 「お、おきたかー!?」 「弱すぎんぞちくしょーー!!」 「頑張ってねー♪」 (会場はまた違った盛り上がりを見せ始めていて)  [Tue 27 Jan 2015 23:02:33]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( いつもの槍程にリーチは長くはないが、根術ならお手の物だ。余計なことをさせるまえにやる。先手必――― ) ―――えっ ? ( 失敗した理由を挙げるのならば、それは致命的な初手の誤りだろう。無手か、或いはそれに順ずるものだと完全に目測を見誤っていた。それでも本来ならばかわせていた―――― ) ―――― ( カクン、とぜんまいの切れた人形のように膝から崩れ落ちていく。反応する事も間に合わず、下から打ち上げられたその一撃は綺麗なまでに決まり、凛々の意識を一瞬にして刈り取っていった。その間、実に2秒。 ) [Tue 27 Jan 2015 22:49:51]
襤褸外套☆4 > (ドラをかき消すような観衆の大歓声。そしてそれを一切意に介さずゆらゆらとゆれるように両手を下ろしたまま間合いを詰め始めるダムド。槍や刀の間合いの倍近い距離でその右手が動いた。無造作に右手を上げるような動作。だがその外套の袖から、3cmほどの太さの鞭のようなものが飛び出し、凛々の乳房と顎を下から打ち上げるような軌道で襲いかかる) [Tue 27 Jan 2015 22:38:30]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( こう言い出したら無様を晒せないってのはいつもの話だ。負けてられるか、こんな所で。―――このおねえちゃん胸デカイ。すげえ。ああ、いやこれは今は関係なかったうん。 ) ( 第一層。ひっどいクソみたいな環境の癖に、盛り上げられた奴にはきっちりご褒美をくれてやるっていうスタンスかちくしょう。ああもう手の内で転がされてる感覚ってホントムカツク。 ) 文字通りに、お前は私の踏み台になれ! ( 鳴り響くドラの音に娘は見得を切るようにクルリと得物を回して構える。お前を踏み台に私はさっさと上へ行く!! ) [Tue 27 Jan 2015 22:26:21]
襤褸外套☆4 > うおおおおおおおおおお!!!! (半ばやけくその凛々のパフォーマンスは、客層に大うけだったらしく会場を震わせるほどの歓声が凛々一人に向けられる。) 凛々選手!!今回は、なんと勝てば!!なんと第一層への通行権が手に入ります!!その首輪を外して、大活躍するチャンスですよー!! さらに負けたら負け他でショーを盛り上げていただければ!! (満面の笑みで、凛々に負けないサイズの乳房を腕で寄せたまま、大蛇の下肢を器用にくねらせひとりエグザイル) やっぱり通行権ゲットらしいです!! 飼っても負けてもうがー!!でがんばりましょう!! (観客と凛々に大きく両手を振った後、ラミアは退場していく。その場に残るのは凛々と……180cmほどの異様な風体の襤褸外套のみ。ドラの音が会場に響いた) [Tue 27 Jan 2015 22:19:25]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 卑猥な言葉を投げかけられてイラッとしたり、案外普通の応援も聞こえてきてちょっと嬉しかったり。レイとかみたいな剣奴ってこういうことやってたのかな?冷静に考えてみなくても初体験。いや当たり前だが。 )( マイクパフォーマンスの為に音声増幅器が向けられる。その盛り上がりの流れに乗るように鬱憤をぶつけるかのようにがーっ!と吼えた ) 私は最強だからなぁー!! お前ら全員くたばれドチクショー!!! ( 身体能力が弱体化しても、それでも私は強い。強いに決まってる!この状態でまともに戦うの初めてだけど、私ならやれるわ!! )  [Tue 27 Jan 2015 22:12:34]
襤褸外套☆4 > (円形劇場型のコロシアム。大規模な観客席は満員の魔物たちで沸き立っている。だみ声や黄色い悲鳴。意外なことに凛々を応援する声も少なくない。売り子がどぶろくの入った陶器の瓶を売り歩き、まさにお祭り騒ぎ。凛々が懸念しているビキニアーマーも意外とわる目立ちしていないほどの熱気で) さーって!!本日初登場の凛々選手、そしてさる高貴なお方が手配した謎の魔人ダムド!!ニューフェイス同士の注目の一戦です!!ダムド選手がしゃべらないことは先ほど確認しましたので、凛々選手にインタビューしたいと思います!! (水晶で彩られた棒状のマジックアイテムを持ったラミア。ヴェイトス市のある世界より技術力が高いのか、マジックアイテムによりラミアの声は大きく響き渡る) さ、凛々選手、意気込みやアピールをどうぞ!! ちなみに、今回は豪華景品が待っているのはご存知ですか!! (音声増幅器が凛々に向けられて) [Tue 27 Jan 2015 22:04:46]
お知らせ > 襤褸外套☆4さんが入室されました。 『首には水晶板』 [Tue 27 Jan 2015 21:57:59]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( あとそれと ) こういう目立ち方はイヤ!だっつーの!! ( コロシアムに上がるなら、と着せられた衣装。まあ私の貫頭衣は前回の陵辱でひっどいボロだったし、あれで闘うのは相当キツカッタが。 ) ( かといって代わりに用意されたのが露出過多の鎧もどきである。ビキニアーマーとかいうの?しかも嫌がらせ的に胸のサイズが明らかに合ってないし。絶対いつか殺す。 ) ( 顔を真っ赤にしながらくぅ、と悔しそうに唸る。幸いなのはちゃんとした武器があること。少なくともこれで前回ほどの無様は晒しゃしないけどさ。 ) [Tue 27 Jan 2015 21:55:30]
凛々@邪神の篭・第2階層 > ( 日ごろから好む挑発的な服装も、自信過剰な態度もそう。服装に関しては故郷ではああいうのを着れなかったっていうのもあるし、動きやすいから好きっていうのもあるけれど。 ) ( 私はスゴイ!私は強い!!そういう風にアピールしていかないと誰も気付いてくれやしない。分かる奴には分かるって?そういうのじゃダメだ。バカにだって誰にだって、アイツはスゴイ!!っていう風に思われないといけない。だから私は目立ちたがり屋。 ) ………なんだけどなあ。 ( 注目の視線バッチリ。闘技場に上げられている娘は目立ちたがりやだけれどもローテンションだ。つい首輪へと手が伸びる。外れてくれてたらなあ、これ。そしたら自信もやる気も満々だったのに。 )  [Tue 27 Jan 2015 21:43:05]
お知らせ > 凛々@邪神の篭・第2階層さんが入室されました。 『 目立つのは好きさ 』 [Tue 27 Jan 2015 21:38:10]
お知らせ > オウル@邪神の籠・第[3]階層さんが帰りました。 『結局妙案は見つからずに時間が過ぎ去る』 [Mon 26 Jan 2015 00:41:41]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (う〜んと唸りながら、門の前についてしまう。) 良くないよなぁ…… (力づくは無理だし、荷台に忍び込むにしても、何時頃そういうのが来るのかというのははっきりしない。) さぁて…どうするかね… (近くの屋根で様子を伺うか、此処らへんでウロウロしながらうわさ話でも盗み聞いて何とかしようかとかそんなことを考える。) 強行突破が一番良くないし… (こういう所で無駄に騒ぎは起こしたくないものだと、そんなふうに思う。) [Mon 26 Jan 2015 00:38:55]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (なんかこう……奥底で揺らぐ火のようなこの感じはあまりいいものではないと感じる。) ……まぁ…本能みたいなもの…なのかな (抑えるのは手慣れてはいるけど多少つらいことはある、異様に渇くときとか、異様に血の匂いが欲しくなるとか、そういうの。) こればっかりは、どうしたらいいのかね (人をとって食えばいくらかマシになる、此処の人間は生き返るのが多いみたいだし…なんて考えが来て顔ふって考えを散らす。) まぁ…それは最終手段として (どうやって門の奥に行くか、公に行くのは吸血鬼では危なそうだしと考える。) [Mon 26 Jan 2015 00:29:29]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (屋根の端にきて、地面に降りて、ぷぇ〜っていう草笛を慣らすようにしながら音の高低を少しずつつけながらメロディにしていきながら歩く、注目されようが何仕様が知ったことではないというふうな感じであるが) 〜…〜♪ (時々音がかすれたり、変な音になってしまう、久しぶりな上に我流故ではあるのだろうか。) むぅん…… (慣れた手つきではあるのだがこうも難しいとは少し思えなかったわけで。) これじゃちょっと辛い…かなぁ… (せめて笛と手の感じがもう少しまともに慣ればいくらか吹けるのかもしれないと思う。) 笛…笛なぁ… (ガックシと少しうなだれつつ歩く。) [Mon 26 Jan 2015 00:17:58]
オウル@邪神の籠・第[3]階層 > (バラックの屋根の上で、適当に拾った怪しくなさそうな葉で笛を吹く、たしかこうだったかな、程度の小さな頃の記憶を頼りにではあるが。) 相変わらず変な音なんだよなぁ… (手の動きが思ったより硬いと感じる、やはりと言うか首輪のせいなのだろうかと感じる。) 壁の向こう…かぁ (行ってみようと思うのだが、助言されたことを元にしてみても、あまりいいものとは思えない。) っと (屋根伝いに移動する、多少からからと音を立てながらであるが、足並みはいくらか軽く、下の道を見ながら足早に走って行く。) なんでだろうな…… (あの人もどきはなぜだか、あまり人だと感じられないのはなぜだろうか、そんな疑問をすこしばかり浮かべてしまう。) [Mon 26 Jan 2015 00:05:55]
お知らせ > オウル@邪神の籠・第[3]階層さんが来ました。 『ぷぇ〜と響く音』 [Sun 25 Jan 2015 23:57:12]
お知らせ > 上級淫魔さんが帰りました。 『 淫魔はただ微笑む 【第一層到達のルールの続きは24日午前中の公式アナウンスで行います】』 [Sat 24 Jan 2015 01:26:39]
お知らせ > ジゼル@邪神の篭・第2階層さんが退室されました。 『 ――此処からが本当の邪神の籠だ。 』 [Sat 24 Jan 2015 01:24:53]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ( かくして、ジゼル・シャリオは第一層に降り立った。 霧に満ちた世界の彼方には、悪魔の都と、荒野が広がっている。 今宵、彼女はログハウスに泊まり、剣を抱くようにして眠れぬ夜を過ごすだろう。 そして翌朝、粗末な鎧と、剣だけを頼りに、再び歩き出す。 ) [Sat 24 Jan 2015 01:24:38]
上級淫魔 > うんうん、トライアンドエラーはいくらでもできるんだし、その意気よ。 (やがて、霧の中に入れば、周囲に一斉に明かりがともる。そこは、まるで城のような豪華な屋敷が点在する霧の町) ……第二層との壁沿いに南に進めば、荒涼とした地帯があるわ。化け物もわんさか……気が変わって、ペットとしてかわいがってもらいたくなったらこのあたりをぶらつけばいくらでも声がかかるわよ……ログハウスはちょうど中間地点にあるから……井戸も作っちゃいましょう。ふふふ……じゃあ、数日したら、様子を見に来るわね。 (馬車は尋常ではない速度になり、やがて、ログハウスに到着すれば、淫魔は何もせずにそのまま別れるだろう……) [Sat 24 Jan 2015 01:19:17]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ( …………。 )( ログハウス。安全に、安心して眠れる場所、か。手に入るものの中では、比較的上位のものだが。 ジゼルは真剣に考える。 一度死を経て、気づいた事もある。 )( 持ち物が消えるのだ。 ) ( 今、こうして淫魔から無造作に渡された通行証も、例外ではない――だろう。 わからないが。 実際に確かめる勇気はない。 これが貴重な、本当にか細い道標なのは間違い無いのだから。 悪魔の掌の上であるとしても。 ) 万が一、じゃない事くらいは理解しているつもりよ。 ( 渡された通行証を握り締めて、頷く。 また死ぬかもしれない。 臓物を生きたまま貪り食われて。 あるいは弄ばれた末に首を落とされて。 怖いものはない――そう思うのは、口先だけ、かもしれないが。 ) 良いわ。乗ってあげる。ログハウスも、もらう。蘇生する場所も、そこ。 ( 挑みかかるように、あるいは自暴自棄か、空元気か。 ジゼルは、歯を食い縛って言った。 ) 凱旋も、してやろうじゃない。 [Sat 24 Jan 2015 01:13:28]
上級淫魔 > 別に何も無理強いはしないわぁ。 ログハウスを一軒用意してあげる。探索の拠点にすればいいし、そのうちお友達を呼んでもいいわよ……。 私はあなたに何もしない。頑張って探索してねぇ……ただ、せっかくだから少ししたら、広場で凱旋の報告会をしましょう。 (そういいながら、淫魔はジゼルに黒水晶板、”第一層への通行証”を渡す) あ……ちなみに、万が一死んだときノリスタート地点、そのログハウスにしてあげましょうか?あなたが望めば、だけど……。 [Sat 24 Jan 2015 01:08:50]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > 貴女が煽っているんだから、十分でしょう。( 肩を抱く手を振り払うようにしながら、半眼で淫魔を睨みつけた。 けど、それもほんの数瞬。 馬車が動き出すと共に、女達が嬌声をあげはじめ、ジゼルはそれから目をそらすように門の彼方へと視線を向ける。 渦巻く霧の彼方。 ――そういえば、ずっと昔、そんなお伽話を聞いたような気がする。 騎士が悪魔の魂を求めて、霧に満ちた王国へ挑むとか、そういう。 ) ……何をさせるつもりなの。 どうせ、ロクでもない事なのは、間違いないだろうけれど。 [Sat 24 Jan 2015 00:57:53]
上級淫魔 > ジゼルちゃんは、きっと騎士様ねぇ。この雰囲気間違いないわ。 さーてみなさん。このジゼルちゃん、これからなんと!! 第一層の探索に向かいます!!彼女は無事帰還する方法を発見できるのか!! さあ、いきましょうか……勇者さん!! (ジゼルの肩を抱き、扉の先、霧のかかったような空間を指さすと、馬がいななきを上げ、馬車がゆっくりと動き出す) ほらほら、みんなに大丈夫、とか必ず巣食って見せる、とか言ってあげなさいよ。 (馬上の女たちの奇声が再開される中、ジゼルの耳元でいたずらっぽく囁く。ヘビーアーマーの人影は、おそらく淫魔が放棄した説明を引きつぐのだろう。深いため息をつきながら広場に残って) [Sat 24 Jan 2015 00:49:36]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ………………。( ――何か、ある。 )( 安易に帰還方法を教えて、此方との戦いを歓迎して、応援する? 首謀者である悪魔が? バカバカしい。 あり得ない。 だけど……。 )( 挑まない、という選択肢は無かった。 ) ……ジゼル。 ジゼル・シャリオ。 ( 声は、震えてない、はず。 たぶん。 ぎゅっと唇を噛み締めて、怯えと緊張を押し殺して、隠して。 はっきりと、自分の名前を口にした。 )( 腰の剣に手をかけたまま、ジッと淫魔の動きを探る。 何をさせるつもりなのか、この女は。 ) [Sat 24 Jan 2015 00:41:04]
上級淫魔 > くすくす、じゃあ、ついてきてもらおうかしらね……。 (ニィィィ、と赤いルージュを引いた口紅が意地悪く笑う) あの門の向こうには、元の世界に帰る扉がある。 (不意に、淫魔は張りのある大きな声で周囲に宣言する。興味を失いかけていた人間たちの多くが、驚いたように淫魔に視線を向けて) ほら、あなた次第でみんなを助けられるのよ? せっかくだから、自己紹介と意気込みなんてぜひ。 (そういうと……ジゼルの背中を撫で、言葉を促して) [Sat 24 Jan 2015 00:37:04]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ………………。( グッと歯を食いしばる。右手が、腰の剣の柄に伸びる。 )( 握って、抜いて、打ちかかって、切り捨てる――訓練で何度もやった。簡単なことだ。人を直接斬った事はないけれど。簡単なことだ。ことだ、けど。でも……。 )( 女は、ニヤニヤと笑っている。 )( 奴隷でさえ、死んでも蘇るのだ。支配者なら、考えるまでも、ない。 ) ……ええ。そうね。いつか、必ず。 貴女が「殺してほしくない」と思うときに、討つわ。 ( だから、何でも来い。 かかって来い。 ――やってやる。 ) ……やって、やる……! [Sat 24 Jan 2015 00:26:19]
上級淫魔 > そうねぇ……ほら、なんていうのかなぁ、私たちもちょっとみんながこの街で満足しちゃってる現状に不満なのよねぇ、もっとガッツのあることか、逆に欲望に忠実なことか……ほら、余興になる子がほしくてねぇ……みんなを激励してほしい、ってわけ。 そのお礼として……そうね、私を殺させてあげようか? (顔を近づけて意地悪く笑う) [Sat 24 Jan 2015 00:20:42]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ――――ッ! ( 髑髏の女。振り上げられた包丁。腹の熱。首筋に走る鋭さ。 )( この女、知っている。 ) ……ええ。興味は、無いわね。 ( 少なくとも、現世利益を求めるのであれば、自分の知っているヴェイトス市で、騎士として、友人や、恩師に認められる形で、だ。 此処ではない。 此処では無理だ。 此処に、自分の望むものは無い。 ――無い、筈だ。 ) それで。 ( ぐるりと、周囲で此方を見つめている群衆を見つめる。 緊張する。 鎧と、兜が、欲しい。 )( 唾を、呑んだ。 ) ……何をやらせる、つもり? [Sat 24 Jan 2015 00:09:47]
上級淫魔 > (なまくらではなく、しっかりと鍛えられた鉄の剣。騎士たちが愛用しているものにそん色のない一振りだ) くすくす、切れ味試してみたそうな顔ね。 (わざとらしく首筋を見せるようにしてなぞりながら、ジゼルの到着を待つ) あなたはやる気満々だけど……おいしいものは食べたくないの?ここなら世間体難敵にせずどんな退廃的な遊びもできるのよ? (馬車の上からは周囲がよく見える。雑多な屋台やそれなりのレストラン。道には辻馬車も走っている。ヴェイトスと違うのは、亜人が半数近いことと、プライドも尊厳も捨てた奴隷たちが全裸で張っていたり、見世物に飽きて、商売を路上で始めてしまったりとモラルというものが崩壊している点くらいか) [Sat 24 Jan 2015 00:03:28]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ( 宝石が幾ばくか。 忌々しい。 これこそ施しではないか。 ) [Fri 23 Jan 2015 23:58:53]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ……。( 放り投げられた片手剣を、両手でもって受け止める。首輪のせいか、ずっしりと重たい。悪魔の施しは受けないと投げ捨てても良いが――……。ジゼルは鯉口を切って鍔元を鞘から引き出すと、その刃の具合を確かめた後、貫頭衣の帯に捩じ込むようにして剣を穿いた。 ) ……借りておいてあげる。いずれ、必ず返すから。 ( 心臓でも、頭蓋でも、突き立ててやる。 )( そうして決断的に少女は脚を進め、異形の親衛隊の包囲の中心へ、迷いなく踏み込んでいく。 )( 下卑た野次と共に、彼女へと放り込まれたのは―― ) [Fri 23 Jan 2015 23:57:42][80]
上級淫魔 > ふふふ……あなた良い目をしているから、ちょっとお話ししたくてね。 これお駄賃。上ってらっしゃい。 (そう言い放つとどこかから一振りの片手剣を取りだし、鞘ごとジゼルに放る。にこにこしながら、こちらに上ってこいとでもいうのか、馬車の上で少し端にずれて) [Fri 23 Jan 2015 23:51:25]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ( 目があった。 ) …………ッ 勝手な、言い草。 ( 吐き捨てるようにつぶやいて、挑みかかるように視線を突き刺す。ここは悪魔が用意した世界だ。決してフェアではない。戦力差はわかりきっている。覆すに足る戦術もなければ戦略もない。そして長期的視野も欠けている――致命的なほどに、だ。 )( ――もしもトレボーニウス隊長が見ていたら、怒られてしまうかしら。 ああ、でも、オリアナが見ていたら応援してくれるかな。 )( くすりと、微かに笑うことができた。 そのまま、一歩前へ。 前へ。 前へ。 前へ……! ) 何かしら、悪魔。 ( 小さな身体に懸命に誇りを漲らせて、意地を張り、黒髪をなびかせて、淫魔の目前へと立つ。 ) [Fri 23 Jan 2015 23:43:22]
上級淫魔 > この木偶たちを、この階層に放ちます。彼らはこういうものを、身に着けています (淫魔が懐から、なにやら黒い手のひら大の水晶板のようなものを取り出すと同時に、はるか頭上にその姿が投影され、声も魔法でも使ったのか大きく響き渡る) これは、この先の世界に進むための通行証。彼らを倒せば、手に入れることができる。まぁこの趣向は横の木偶の趣味なんだけどね。 まぁ、彼に気に入られれば……その邪魔な首輪、きっとはずして本気で戦えるようにしてくれるはずよ……。 私の趣味はぁ……きもちよぉく逝き狂って、見てて面白い子がいいなぁ♪ (好き勝手なことを言い放ち傍若無人にふるまう淫魔。だが不意にジゼルと目があい……笑顔で手招きをする) [Fri 23 Jan 2015 23:37:28]
ジゼル@邪神の篭・第2階層 > ( 件の上級淫魔が気づくかどうかはわからない。 卑猥で異様に飾り立てられた馬車。 異形の親衛隊。 そこに君臨する、支配者然とした彼女とは何もかもがかけ離れている。 門の光景を見守る人々。薄汚れ、怪物と入り混じり、混雑した群衆の只中。 ボロボロの貫頭衣と粗末な革鎧をつけた、この世界ではどこにでもいるような……いや、この世界の基準で見ても小柄で華奢な、しかし鍛えられた、少女剣闘士。 )( ジゼル・シャリオは、真っ直ぐに上級淫魔を睨んでいた。 )( かつて、ジゼルは似たような悪魔の迷宮に、自ら望んで身を投じた経験がある。 だから、わかる。 もしかしたらその上に君臨する者、同格の者もいるだろうが――……)( あれが、敵だ。 ) [Fri 23 Jan 2015 23:29:03]
お知らせ > ジゼル艶子@邪神の篭・第2階層さんが入室されました。 『 剣闘士ジゼルは、じっと睨みつける。 』 [Fri 23 Jan 2015 23:21:57]
上級淫魔 > 奴隷のみなさんこんにちは〜。淫魔のお姉さんですよ〜。 そろそろ、こちらの暮らしにも慣れたかしら? (そういうと淫魔は、化粧をしてミノタウロスの太い腕に抱きついたままぽかんと口をあけている女や、竹の鎧で武装し、屋台でソバをすすりながら横目に騒ぎを見ているいかにもな傭兵風貌を見て笑う) 今日は、あなたたちの中から選りすぐりの面白い子を、私たちの領地にお招きしようとして、参上しました。 (そういうと、淫魔が指を鳴らし、背後のフードたちが一斉にフードを外す。そこにはいかにも屈強な亜人、全身クランク、卑猥な触手の塊や、眷属らしき女淫魔等異形の怪物の姿が現れて) [Fri 23 Jan 2015 23:10:53]
上級淫魔 > あらあら、だいぶ人間が増えたわねぇ。かわいい子たちがたくさん。ねぇ、あなた好みの堅物そうなのもいるわよ。すごい、あれ竹の槍と鎧よ!! すごいわねぇ!! (柔らかい声ながら騒々しく声を上げて、楽しそうに人間たちを見回す淫魔。大鎧は肩をすくめるようなしぐさをした後、武装した人間たちを、ゆっくりと見定めるように周囲を見渡しているやがて馬車は広間の中央に止まり、ぼろぼろのローブを纏った大小さまざまな、中にはいびつなものもある集団が、ぞろぞろと馬車の後ろに整列してついてくる) [Fri 23 Jan 2015 22:55:09]
上級淫魔 > (やがて、蹄の音と、車輪の音が聞こえ始める。そしてあらわれたのは6頭立ての巨大な馬車。高級感あふれる黒檀調の馬車を見ると同時に、群衆から歓声と悲鳴が上がる。馬にまたがっているのは、6人の裸の女。皆異様に腹が膨らみ、馬が走るたびに悲鳴を上げている。鞍から生えたバイブにふた穴を貫かれた女たちは、媚薬づけにでもされているのか、そのような乱暴な刺激にすら逝き狂っている。そして、天涯付きの馬車のソファーの上に座っているのは、20代後半といった外見の美女。ただし山羊の角と紫の肌というわかりやすい悪魔のそれで。そして傍らには、3メートル近いヘビーアーマーが、のっそりと立っている。十社というよりは友人、といったようすで、何やら軽口をたたきあっているようで) [Fri 23 Jan 2015 22:42:13]
上級淫魔 > (金属のような硬質さと、磁気のような光沢をもつ漆黒の大正門。それが数週間ぶりに開けば、噂を聞いた妖魔や人間たちが、好奇心と怖いもの見たさで詰めかけて、この閑散とした城塞都市には珍しく、数百人の群衆が大きな正門前の広場に詰めかけた。扉が開いてから30分程たっているが、いまだに誰も中から出てこない。肉まん屋のゴブリンの話では、ああやってもったいぶるのだそうだ。悪趣味な貴族様だ、とゴブリンは付け加えた) [Fri 23 Jan 2015 22:33:08]
お知らせ > 上級淫魔さんが入室されました。 『至第一層正門前広場』 [Fri 23 Jan 2015 22:30:04]
お知らせ > 艶子@邪神の篭・第3階層さんが退室されました。 『 殺してやる。 』 [Sat 17 Jan 2015 02:02:42]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 示現の鍛錬は、立ち木に対する打ち込みに終始する。朝三千、夕八千。打ち込まれ続けた巨大な木は、やがて葉を散らし枯れ果てるのだ。 ) ( 縄を引きちぎった。 ) [Sat 17 Jan 2015 02:02:21]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。 圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。圧がかかる。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:56:23]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 圧がかかる。圧がかかる。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:54:48]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 全知全能の神様。或いは、無知無能の神様。どうぞ私に、私に力を。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:51:52]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 終わるまでの間―― 何に祈ればいい、何を頼ればいい、誰のことを思い出せばいい。私が奪ってきた多くの命と、踏みにじってきた多くの運命。懺悔の言葉を?指を落とされながら?もうわからない、痛みしかない。痛みの悲鳴を強くだすことで、それ以外の―― 言ってはならない言葉を口にしない為に――。 ) ( 男は暫くその様子を眺めていると、突然立ち上がり私の視界から消えた。そして私の後方へと周り、扉の開閉する音と――遠ざかっていく足音。直感だが、助かったわけでも中断されたわけでもない。大工が、この釘じゃ短すぎると、もっと長くて太い釘を取ってこようとする時みたいな。もっと痛いものを持ってくるみたいな。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:47:18]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( もはや自ら命を断つことも許されない。ここの住人の言う事を聞けば、もっと安全に長く生きられたのだろう。それがどんなに酷い要求でも、指を落とされる拷問にかけられるよりはずっといい。結果は変わらないのだ―― 私は死ぬ。ただ死ぬ。誰も見ていない、私の親しい人たちが私の死を知るのはずっと先だ。しかも、恐らく死んだのだろうという曖昧な死。最後がどうだったかなんて、想像の域でしかない。その時泣いて喚いて許しを請うたなんて事は知られないし、知られたとしても彼らは許してくれるだろう。多少の幻滅はしながらも。だから、意地を張ることに何のメリットもない。相手の望みどおりにすれば、早く楽にしてくれるかもしれない。 ) ( もう一度薬指にあてられる。これで、この拷問が最大20回で終わるという私のもくろみは潰えた。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:37:34]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( お願いします、許してください。私が悪かった、反省しています。だからもうやめてください。 私が言ってはならない六つの言葉だ。相手は、或いはこんな目にあわせる事を朝から晩まで考えている何者かは―― きっと、私からそれらの言葉を引き出したいのだ。それこそが精神的な敗北なのだ。私のことをよく見ているのだ。痛みと恐怖に屈する瞬間がみたいのだ。 ) おえ”ッ ( 私は吐いた。自分の骨を見るのは三度目だ。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:26:54]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 薬指にあてられる。私は身体をよじった。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:21:32]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 激痛。激痛?熱。腕一本落とした時に比べ メルビル先生にまたくっつけ 中指 ごりっ 骨 硬 めきっ 折れ ) ( 一気にいろんな思考が溢れ出し、汗と涙となってこぼれた。圧がかかる。圧がかかる。とれた。 ああ、とれた。 ああ、 ああ。 ) あああぁぁぁああ…… ( まるで安堵したかのように悲鳴と溜息が漏れる。男は切断した私の指を手に取り、観察する。そして金属製のトレイの上に置いた。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:19:46]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( どうしてこうなった?私は愚かだったのか。それとも弱いからか。私は私の信念に従い、抗った。私が私でいる理由に拘った。私が戦士として剣を取った理由を一貫させようとした。同じような信念を持って闘った者たちは、大半が死ぬ。しかし私は生き延びていた。今日まで―― 幸運か、実力か、それとも神に愛されているのか。どこまでそれが続くかわからないが、私は最後まで戦おうと思った。目を潰されようと、骨を折られようと、敗北しようと、腕を失おうと。そして終わりの日は突然やってくる。 ) ( 後悔の念を抱かぬようにしよう。悲鳴はなるべくあげないようにしよう。相手への罵倒も程ほどにしよう、見苦しいだけだ。 ) ( 鋏が、固定された私の左腕の中指にあてられる。男は何も言わない。私は強く身体を捻り抵抗するが、結果は同じだ。 圧がかかる、刃の圧だ。大半は一瞬だった。 ) あ”ッッッ! ( はじめて男にぶち込まれた時も、こんな声を出した気がする。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:14:34]
艶子@邪神の篭・第3階層 > ( 奴隷として捕まる時と、奴隷として働かされた時。ここの住人に暴力を振るい、2人死んだ。4人が怪我をした。うち一人は意識不明だった。ヴェイトス市で奴隷が同様の事件を起こしたら、一体どうなるだろう。 ) ( ここがどこかはわからない。薄暗い、どこかだ。私は椅子に縛り付けられ、手と足も全て拘束されている。覆面をした男が私の前に居た。鋏を持っている。大きな鋏だ。私は呼吸を乱している。体中に脂汗をかいている。幾度と無く拘束を破ろうと身を捩じらせたが、縄が肉に食い込むだけだった。 ) [Sat 17 Jan 2015 01:04:02]
お知らせ > 艶子@邪神の篭・第3階層さんが来ました。 『 一本目。 』 [Sat 17 Jan 2015 00:57:59]
お知らせ > アカガネ@邪神の篭・第3階層さんが帰りました。 『( その後、数十分はうんうん唸りつつどうにかメッセージを残すことになった )』 [Thu 8 Jan 2015 01:42:10]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > アーム 字はどう書くのだったか  ( 久しぶりすぎて忘れたよ! ) [Thu 8 Jan 2015 01:36:44]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > ( 見つけたのは崩れた壁と数々のメッセージである。いや、メモ? 落書き? よくはわからないが、赤銅は目を細めてそれらを見る。 知っている言語もあれば知らない言語もある。 知っている言語の部分を読み取ろうとするが、掠れていてよくはわからない。 ) アーム? ( 少し考えて崩れた壁の部分に視線を向けるとそちらには蝋。 なるほど、これでメッセージを書いたのか。 ) ならば、先人を見習うべきではあるのだろうな ( と、赤銅の少女はその蝋を手にとる。 ) 我が知りえた情報を記しておけば、ほかの者が読むかも知れぬ。 まあ、多くいればの話だが。 ( まずは塔について書こう、と壁面に蝋を押し当てたところで――気づく。 重大なことに。 ) [Thu 8 Jan 2015 01:36:32]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > ( おそらくはオークか何か。人の魔物が飲み食いした後だろう。 ラベルの貼られた小さな瓶を見つけた。 ) 食い物か? ( 手にとってふんふんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。すると鼻の奥に侵入するような独特なにおいがする。これは―― ) ! 酒か! ( 実のところ、酒と甘い物に目が無いのである。見つけたそれを布切れで包み、手に入れる。 ) 後で飲もう。うむ! 幸先が良いぞ! ( その後あたりをごそごそと探したところで何も見つからなかった。 ) 着るものがあればよかったのだが・・・仕方あるまい。 この姿では襲ってくれと言ってるようなものだが。 ( 裸が、ではない。 雄の匂いを染込ませた身体では、だ。 鼻の良い魔物ならばその匂いに釣られてやってきてしまう。 だが川も無ければ布も少ししかないのだから仕方あるまい。 とりあえず、牢の並びの外に出ようと出入り口へと向かって歩いていく。 ) [Thu 8 Jan 2015 01:08:01]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > ん? あれは・・・ ( 判定 ) [Thu 8 Jan 2015 01:02:53][48]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > ( 全裸もいいところの格好で体中が雄の匂いが染み付いている。 ) まったく・・・ここまでのことは緑色にやられて以来だぞ ( ぷんすか怒りながら布着れで寝汗と雄の匂いを拭うが中々取れないものである。 ) ともかく・・・行動せねばなるまい。此処にきて我の知り合いはあの長耳族のレグだけか ( まったく困ったものだと思いながらひょこひょこと牢から出る。 ) どこにいるかもわからねば情報を伝えることもできぬ。 ( まあ、伝えたところでどうにかなるものでもないが、と思いつつ牢が並ぶ区画を歩く。 ) しかし、二つ壁を越えた先か。我が身一つではたどり着けぬだろうし――やはり我も人の姿で戦えたりしなければなるまいか? ( そもそも戦うって殴る、蹴る、噛み付く、ブレスを吐く以外に知らないから困ったものだ。 などと思いつつ何か無いかと視線を泳がす。 ) [Thu 8 Jan 2015 01:02:35]
アカガネ@邪神の篭・第3階層 > はっ! ( という、自分の叫び声で目覚めた。 ) ・・・・ ( あのあと竜の巣から脱出する際にかなりの高さから落ちたのだ。 運よくバラックに突っ込んで助かったが、足などを負傷した。 ) あーむ・・・ ( 足の骨は折れていないが捻挫している。 その後えっちらおっちらとどうにか塔の麓の牢屋へとたどり着き、そこで休んだ。 ) ぱーく! あの下級種め! 今度見つけたら我がぎったんぎったんのけちょんけちょんにしてくれよう! ( 牢屋の中で叫んだがその声がわんわんと響くだけだった。 ) [Thu 8 Jan 2015 00:55:42]
お知らせ > アカガネ@邪神の篭・第3階層さんが入室されました。 『ぬああああああああああああああ!』 [Thu 8 Jan 2015 00:51:26]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『了解!やっぱりこうなるよね。』 [Mon 4 Nov 2013 01:12:34]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが帰りました。 『ラティーシャ、医療品の確認お願い。オペと筆記続けるわ。』 [Mon 4 Nov 2013 01:11:22]
ラティーシャ > ヴィヴィアンは意地悪だけど半分くらいはポーズだって私信じてる! ( 助けが本当に必要そうな時はこっそり助けてくれたりするのだ! さてこっちはこんなやり取りを出来る程度に余裕があるが―――通信の内容が徐々に好戦的になっていって、まぁやっぱり予想通りそういうことになったようだ。 救急道具の用意もしておこう。 ククルゥも合流して4人分か。 ) 前の仕事のクライアントに追加報酬貰う―――のは無理そうだけど、「あの事件の後始末をしました!」ってアピールすれば実績として話題にはなるかな。 ちょっと実績アピール弱い仕事だなって思ってたけど。 ( あざとい話しだが会社経営として考えれば、話題になった事件の続報なんて絶好の宣伝である。 兎に角存在をアピールして、どうやら優秀な傭兵だらしいぞ、というのを認知して貰わなきゃ。 それも定期的に話題が無いとこういう商売は商品としての形も無いし、話題は大切である。 ) [Mon 4 Nov 2013 00:10:15]
ヴィヴィアン > つまりこれって、前の仕事の不始末の始末って事よね。 イイんじゃない?( 戦闘を開始する理由としちゃあ、まあ悪くない気はする。 ラングフォードP.W.M.Cはアフターサービスも万全です? ) [Mon 4 Nov 2013 00:00:02]
ヴィヴィアン > って事は、シンディ達の役割よねー? いいの、私は意地悪なお姉ちゃんなの。 違って?( と、にー、っと猫めいて笑って見せて。 こちとら生まれたときから集団での競争社会である。 強くなければ生き残れない! ) そうそう、そういうのよ。 グッガールよ、ヴェロニカ。 帰ったら何か美味しい物作ってあげるわ( と、はっきりヴェロニカから報告として伝わる情報を筆記する。 ) 交戦開始了解。 やるなら徹底的に。 だけど退路の確保も視野に入れておいて? 無事を祈ってるわ オーヴァ( ちゅ、と幸運の女神ぶってキス音など飛ばしておく。 自分が下手に指示を出しても混乱をきたすだろうからこの程度に留めておく、連携は自然に取れるだろう。 ) [Sun 3 Nov 2013 23:55:55]
ラティーシャ > ママじゃないけどお姉ちゃんみたいなものだよー。 年長者の義務っていうか――― ( 共同体意識の強い村社会で育ったお陰か、年下の子の面倒は見なくちゃいけないという感覚が強い。 もうそろそろ手のかからない筈の歳ではあるけど、成人かといえばまだなんだから。 まぁそれは私達も含めてだけど。 ) あ、ルキア、出来るだけ情報を集める方を優先してね? 結局何だか分らなかった、じゃ困るし―――後でレポート上げるのブリッツだし、多分ブリッツは夢中になってるし。 ( 冷静に現場の状況を記録する係として、戦闘にあまり直接参加しないであろうルキアが最適―――というか、消去法でもあるんだけど。 後でルキアが殆んどレポート書く事にならないといいなぁ。 ) [Sun 3 Nov 2013 23:41:18]
ヴィヴィアン > 私はアイツのママじゃないからね。 弄って遊ぶ程度しかしないわよ。( どうせ此処からできる事なんて無いので、聞こえる状況の筆記を始める。 箇条書きのメモ書き程度のものだが、まあ無いよりマシだろう。 もしもの為の用意だ。 ) あれで本人、作戦のつもりかも知れないけどね。 時間稼ぎとか、相手の冷静さを失わせるとかそんなつもりとか―― んん、なんか、顔見知りっていうか・・・ ああ、そう。( ブリッツの反応や、聞き取れる状況から蟻の巣騒動の続き?と疑問符つきでメモに書き。 ) [Sun 3 Nov 2013 23:31:37]
ラティーシャ > でもヒント出さないと明後日の方向に飛んでっちゃう事も―――あ、ついたんだ。 ( その人材がリーダーを買って出たというのだから実際の所戦々恐々ではあるのだが。 なに、ブリッツも悪い所ばっかりじゃない。 向上心と行動力はあるし、成長速度も高い。 まだちょっと子供っぽい所が残っているからミスも目立つけど(※1歳差)、もう少し落ち着いたら案外体育会系のリーダータイプになるかもしれない。 補佐役はやっぱり欲しいけど。 さて、どうやら到着したようだ。 お茶の用意でも、と思っていた手を止めてヴィヴィアンと並んで聞き耳を立てよう。 状況説明を定期的に貰いたい所だけど―――その余裕があれば、の話だ。 逆に説明が途切れ出したら不味い状況だと判断した方がいい。 ) あ、それ多分あんまり自覚ないから――― ( ルキア傷付くよ!みたいな具合でむしろ傷を抉った。 ) [Sun 3 Nov 2013 23:13:16]
ヴィヴィアン > アイツ、甘やかすとすぐ調子にのるもの。ためにならないわ。( と、そんな雑談も此処までか。 ルキアから開かれた音声のみの通信に仲間以外の声が聞こえる。 ヴェロニカのタリホー(目標を目視確認)の声。 少なくとも会話が可能な相手。 ) 状況に変化があったみたい。 何者かと遭遇、敵性の有無は不明。 ブリッツは撤退をするつもりみたいだけど―― ( と、聞き取れる状況をラティーシャにつたえる。 ノイズまじりの通信からは突入したメンバーの緊張が伝わる。 ) ルキア、かっこつけてないでもうすこし情報を。 相手は誰?何の意図があって其処にいる?( と宝石に呼びかけ ) [Sun 3 Nov 2013 23:04:51]
ラティーシャ > ( 此方も命を張る仕事だけに、しなくてもいい戦闘、しても何の得にもならない戦闘を好んでやりたいわけでもないのだ。 仲間が死にかけた事も何度もあるし、その辺の生々しさはよくわかっている。 ) ヴィヴィアンはブリッツの事になるといつもより多めに突き放すよね? 可愛がってるのに。 ( ツンデレ的な何か―――と口に出すときっとよりいっそう良くない方向に傾くので言わない事にする。 その代わり、意地悪だー、とちょっと巫山戯気味につっついた。 ) …まぁちょっと不安なメンバーではあるけどね。 ( ヴィヴィアンの指摘は的外れじゃあない。 なにせ3人とも、その「死にかけた事がある仲間」に含まれるメンバーである。 実力は兎も角、判断ミス、判断遅れ、というのは目立つといえば目立つ。 ) [Sun 3 Nov 2013 22:26:46]
ヴィヴィアン > ( しかも、その中に一際燃費の悪いヴェロニカが加わっている。 食事を魔力を得る為のコストとしている彼女の食事の量たるや軽く常人の数倍。 さらにルキアが魔法に使用する宝石類をロスとした時は―― その辺は各々上手くやるか。 うちの面子もバカじゃないはずだ。 などと思っていれば、食事の準備をしているラティーシャの確認。 何か出て来た場合戦う必要は? )―― 知らなァい。( 肩を竦めながら無責任に知らん言うた。 ) その辺も含めてリーダーの判断じゃない?その辺聞いてないわ。 撤退の条件とかね? 中にいった面子の傾向を見るに、戦うんじゃないかしら?( ヴェロニカはメンバーを守ろうとするだけで判断を丸投げするし、頭脳派を自称するルキアは情緒的かつ好戦的、ブリッツも責任感だけは強い単細胞だ。 冷静な状況判断をする面子じゃあない ) [Sun 3 Nov 2013 22:13:33]
ラティーシャ > ( 突入組を待つ間、いつ追って出る事になるかもしれないが、とりあえず皆が戻って来た時にすぐ身体を温めて栄養を取れるように、簡単な鶏肉と野菜のスープを大鍋に作っておく。 今回はあまり私の得意じゃない、射線の通り難くて暗い閉所と言う事もあって、待機組。 何かあった時にすぐ本部に飛んで戻れるという意味でも私とヴィヴィアンは飛行能力に長ける分、向いているし。 リーダーを買って出たブリッツの補佐を渡し可ヴィヴィアンのどちらかがするべきかとも思ったけど、ルキアとヴェロニカがついていれば理性と知識、経験面でのサポートは十分か。 イザと言う時の為にルキアとは通信が繋がっているのだし。 ) 何か出て来ても無理に戦う必要はないんだよね? ( 鍋の火を弱めてテントに首を突っ込み、特に通信は無いか確かめる。 見て来ました、こんな具合でした。 非常に危険です。 という報告でも任務達成というか。 危険な何かに対して命を張るだけの理由も義務も無いのなら、そこで妙な使命感を発揮して戦闘行為に突入する必要はない。 余程差し迫った状況なら別だけど。 ) [Sun 3 Nov 2013 22:06:52]
ヴィヴィアン > ( 依頼の達成すべき目標はクライアントが未来視した場所の調査であり、それは先の偵察では未達成。 クライアントの指示した場所付近には不自然に魔力が感じられ、部屋はなく壁になっており、拡張しようとしたが何らかの理由で中断された痕跡が残されていた。 周辺には出所を特定しきれない何か唸り声のような音が聞こえており、ブリッツの電撃に反応してその壁に魔力の障壁が作られ、ブリッツを弾き飛ばすという反応が見られた。 それを見て感じた所感は、藪を突付いて蛇を出すな、という所。 ) 依頼料、ペイできるのかしらね?クライアントさん。 ってゆーか、ブリッツそこまで相談してんのかしら。( この依頼はブリッツが持ってきたものだが、まずその時点で色んな部分があやふや。 期間は?料金は?派遣する人数は? 何にも聞かされてない。 魔女傭兵だってボランティアじゃなくて、傭兵だ。 それも中級相当の魔女数人分の料金をクライアントが払いきれるのだろうか。 不安が一杯である。 ) [Sun 3 Nov 2013 22:03:08]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『 テントの外で炊き出しなどしつつ 』 [Sun 3 Nov 2013 21:57:28]
ヴィヴィアン > ( 引き続き、蟻の巣の調査依頼に当たっているラングフォードP.W.M.Cの一団、先のブリッツによる偵察を受け、本格調査に向かった仲間を見送り、ヴィヴィアンは今回留守番の待機中である。)―― って言っても、ろくに方針立てられてない訳だけど。( と、組み立て式の簡易チェアに腰掛け、これまた簡易のテーブルの上に肘をついて、その上に広げられた蟻の巣内部の見取り図と、マークされた例の壁を見ながら語散る。 一応、待機しているのは万が一の事態に備えての事、ルキアとの通信の準備も整っている。 可能性としてはトンネルの崩落などにより調査隊が閉じ込められた場合などに応援を呼ぶなり救出に向かうなり、といった用意である。) [Sun 3 Nov 2013 21:49:03]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが来ました。 『蟻の巣付近のキャンプにて』 [Sun 3 Nov 2013 21:41:26]
お知らせ > ナィナ@ベースキャンプさんが退室されました。 『(それでも他の奥に行った人間と比べたらナィナは幸運のようだぞ)』 [Thu 23 May 2013 00:15:38]
ナィナ@ベースキャンプ > (とりあえず、この怒りがあれを呼び出したと思しきものに向くまでしばらくお待ちくださいといった状況だぞ) [Thu 23 May 2013 00:12:37]
ナィナ@ベースキャンプ > (メタと言うか個人的な背後事情はともあれ、せっかく獲ってきた肉がまずかったという精神的ショックと、それこそ瘴気が血にしみついているようなそんな肉に齧りついた肉体的な問題で、ベースキャンプでこうして唸っているわけで…) ……みんなに注意しないとダメだぞ (あの中にあるものは魔界の影響を受けていて、食べたらダメ、と。誰も食べないよと言う突っ込みが入りそうだが、ナィナが身をもって得た教訓だぞ) [Wed 22 May 2013 23:54:05]
ナィナ@ベースキャンプ > (という訳で、今なんかあまりにも理不尽で一方的なピンチに陥ってる知り合いを助けにいけない状況である。個人的に思うところが多々あるがここで言っても詮無き事なので保留する) [Wed 22 May 2013 23:43:19]
ナィナ@ベースキャンプ > (まるで、ドブを齧ったような感じである…とは、都会っ子ではないから表現できないがメタ的にいえばそんなイメージの肉?と言える物かどうかである。自然のイキモノではない、魔界の生物であることがあとで言われたけれど、そんなのは齧りついたナィナが一番よくわかってるぞ) ……うー……腹いたいぞ… (みんなに振舞う前でよかったぞ。と言うか、せっかくの獲物があんなのだったと言うショックもあるぞ) [Wed 22 May 2013 23:41:06]
ナィナ@ベースキャンプ > (昨日、意気揚々とアルマジロもどきを仕留めて戻ってきた野生児だったが、いざその肉を食べてみて…と言うか、齧った段階でこれはダメだと本能が告げるレベルで、身体が拒否したので、泣きながらその残りを元の縦穴まで持ってって投げ捨てたのである)……ひどいぞ、あんな格好なのに。こんな酷いのとは思わなかったぞ(ともあれ首を貫いて、胸のところ切り裂いて、外皮もぼろぼろになったアルマジロもどきは40mの縦穴に落とされて叩きつけられるというむごい末路を辿ったわけだが、ナィナの方はナィナのほうで酷い目にあってるぞ) [Wed 22 May 2013 23:37:08]
お知らせ > ナィナ@ベースキャンプさんが来ました。 『うー…うううう〜…うううー…(キャンプから響く唸り声)』 [Wed 22 May 2013 23:31:09]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 今度はもっと深く潜ってみよう。 』 [Wed 15 May 2013 00:15:34]
ブリッツ > ( その沈黙をインセクティアの連中が不安げに見ているのに気付いて、オレははっとなった。 ) だ…… 大丈夫だ。何とかする為にオレ達がいるんだからな。 ( ビビったら負けだぜ、ブリッツ!ビビッてもいいが、それを顔に出すな!愚者は恐れを知らない、勇者は恐れを見せない。だぜ!…そういえば、ユーシャちゃん大丈夫かな。 ) ( それにしても、仮に誰かが悪意を持ってやっているのなら、そいつの目的は一体なんだろう。インセクティアに関わることなんだろうか。 ) [Wed 15 May 2013 00:15:12]
ブリッツ > ( 埋めちまおう!ってのは簡単だけど、彼らの仲間が操り人形みたいにされてしまっている。そんな彼らを見捨てるような選択は難しいだろう。何としてでも奥に行ってその原因を解決しなくちゃならない。だが、オレは自分が出会ったあの巨人の存在にビビっていた。あんなのが一匹だけじゃなく、何匹も何十匹もいたら?それより強大な敵がいたら?もはや事態はオレが想像するより遥かに悪くなっているのではないか?誰にもどうすることも出来ないのではないか? ) ………。 ( そのことを考えると、そこに沈黙が生まれる。 ) [Wed 15 May 2013 00:05:02]
ブリッツ > ( 遭遇したアンデッド。ゴーレムと思わしき巨人。他の連中が出会い戦ったものたち。誰かの視線?そして、オレの掌の中にはあのスケルトンの残骸から零れ落ちたこの鉱石のようなもの。持ち帰って鑑定しないと何ともいえないけど、あのスケルトンを操るのに使われていたのだろうか? ) 要するにオレが言いたいのは、今回の事件は誰かが悪意を持ってやってるかもしれないってことだよ。心当たりは無いのか?他のアリ族のお砂糖を奪ったとか、ブラック企業並みの過酷な労働を課したとか。自分達の仲間の中にそういうことをしでかすような奴がいたとか。或いは―― 掘り進んだ先にあった触っちゃいけない何かに触ったとか。 [Tue 14 May 2013 23:55:12]
ブリッツ > あいつらは地の底からやってきた。どこかの何かに偶然繋がったのか、誰かが門を作ったのか、それはわからないけど。その二つの可能性が高い。 ( 門って何だって?門っつったら、門だよ。勝手口みたいに作られるあれさ。数年前に、ヴァイオレートとかいう悪魔もアマウラ近くに門を開けてやってきた前例があるだろ?魔女にとっちゃあ、トイレのドア並みに開ける機会の多い門だぜ。 ) ( ブリッツ・イエローケーキは少しばかり絶望していた。だってオレは魔女だ。魔女はこういう不可解な現象に対する知識が豊富とされているんだ。ベースキャンプにて。焚き火を囲んで今回の異変から運よく脱出できたインセクティアに、オレの予想を伝える。 ) [Tue 14 May 2013 23:46:02]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 ベースキャンプにて。 』 [Tue 14 May 2013 23:33:00]
お知らせ > ナィナ@ベースキャンプさんが退室されました。 『(というわけで、しばらくはちょっとした燻製風味ナィナだぞ)』 [Mon 13 May 2013 22:06:14]
ナィナ@ベースキャンプ > ……もう乾いたか?(戦い終わって、川にダイブしたはいいけど、着替えようとした服がまだなんかやな匂いがしてる気がして、それも洗ったら、着替えなくなってたんだぞ。だから、今はおこした火に当てて乾かしつつ、当人は毛布に包まっているの図だぞ。石鹸みたいなの持ってくれば良かったなと思うくらいにはマチに馴染んだんだぞ) [Mon 13 May 2013 22:00:22]
お知らせ > ナィナ@ベースキャンプさんが入室されました。 [Mon 13 May 2013 21:55:09]
ナィナ@ベースキャンプ > ナィナ頭使うのは無理だぞ。だから、誰かわかる人頼むぞ。わかったら教えてくれるといいぞ。ナィナはまた潜って見つけてくるぞ (手がかりになりそうなのを見つけるのはどうにかするぞ。だから、わかる人頼むと言う事で、蟻人とか誰でもいいぞ。ベースキャンプに残しておくからみんな考えてくれると助かるぞ) [Mon 13 May 2013 21:47:20]
ナィナ@ベースキャンプ > (あと、わかるのは明確に悪意のある存在がいると言う事くらいか。目的はさっぱりだけどなっ) ここに、何かあったりするのか? (鉱山に現れたマニトゥは、あれは部族の聖地というか、墓を守ったりとかで姿を見せた気がするぞ。今回もそういうのか?でも、あれは違うぞ。あれは、嫌な感じだったぞ。戦士らしくないぞ、卑怯だぞ。だから、ナィナがあったらぶん殴るぞ) [Mon 13 May 2013 21:42:49]
ナィナ@ベースキャンプ > とりあえず、これは食べちゃダメだぞ(口に入れたらだめだぞ。と、説明。誰も食わねぇよとか思うだろうが、わかってるコトが少ないから、確かなことはこれくらいなんだぞ) [Mon 13 May 2013 21:38:55]
ナィナ@ベースキャンプ > (というわけで、ベースキャンプで毛布に包まりつつ、どうだったのかの説明はするぞ。ただ、文字とか書けないからナィナが口頭で説明するんだぞ)つまり、ああ言うのが一杯いてもおかしくないぞ。自然じゃないぞ、おかしいぞ (他の集落とかち合って乗っ取られたとかそういうのじゃなくて、もっと良くないモノの気がするぞと、主に感覚フィーリングで説明するぞ) [Mon 13 May 2013 21:37:29]
ナィナ@ベースキャンプ > (などと、O・キドさんの声が聞こえてきそうな勢いで、ナィナが割った謎の石を睨みつつ…)これが、何か悪いものだと思うんだぞ。今はそうでもないけど、良くない気がしたんだぞ。たぶん、これが頭を丸くしてたんだぞ。蹴飛ばしたら飛んでってどろどろになって元に戻ったんだぞ?(相変わらず要領の得ない説明をしつつ、これと石を押し付けて…。別にナィナは研究とかこれを売ってとかそんな気はないから、わかる人間は持ってっていいぞ。壊れたのでいいならだけどな) [Mon 13 May 2013 21:34:57]
お知らせ > ナィナ@ベースキャンプさんが来ました。 『むー、むむむむー…さっぱり、わからないぞ、これっ(そりそうじゃ)』 [Mon 13 May 2013 21:32:35]
お知らせ > bjlgoanさんが入室されました。 『PWLegGmVmGLMzHcc』 [Sat 30 Jun 2012 08:01:28]
お知らせ > ihaqbethdさんが来ました。 『vZbdCYbqSrjpGKIyJ』 [Sat 30 Jun 2012 07:18:45]
お知らせ > テストさんが退室されました。 [Fri 25 May 2012 21:55:15]
お知らせ > テストさんが来ました。 [Fri 25 May 2012 21:53:54]
お知らせ > ジゼル@暗黒回廊さんが退室されました。 『 前へ、前へ。 』 [Fri 3 Feb 2012 23:30:25]
ジゼル@暗黒回廊 > あ――…………。( それはおそらく、悪魔に見放されただけなのだろうけれど。 )( 剣を突きつけた先から、スッと溶けるように消えていった悪魔の姿に少女は呆然とし、それからヘタヘタと腰が抜けるようにしてその場に座り込んでしまった。 今まで、よほど緊張していたのもあったのだろう。 勝ったとはとても言えないけれど、追い払う事はできた。 その事で安心したせいか、力が抜けてしまったのだ。 ) …………悪魔の、いう事だもの。 ……信じられない、けど。 ( ぼんやりとした様子で、言い聞かせるように呟いた。 魔術師。 確かに信用はできないけれど、悪魔と天秤にかけて……果たして、どうなのだろうか。 良くわからない。 だからこそ、こうして呆れられてしまったのだけど。 でも――……。) 進むしか、ないわよね。 [Fri 3 Feb 2012 23:27:05]
お知らせ > ヒトフクロウさんが退室されました。 『( 戦闘回避で★1を得て先に進むがよい )』 [Fri 3 Feb 2012 23:12:40]
ヒトフクロウ > 魔の領域に自ら足を運び、それでもニンゲンとやらがこの世界の主であると言わんばかりの傲慢な物言いだが……我は嫌いではない。自分に都合のよい部分だけを信じる、汝のそのような盲目的な態度がより大きな災禍を招くのはよく知っている故にな。果たして、ヒトの子はそこまで聖人君子たろうか?元より、自ら思考せぬ汝には生涯わからぬであろうて…… (文字通り会話にもならぬ相手の態度に諦めたか、その姿が透けてゆく) 剣に頼らねば、己が言葉も伝えれぬ臆病者よ……汝は、この先、自らの選択を苦悩するがよい。我はそれを覗かせていただこう…… (そのまま姿が消えれば、再び元の冷たい空気だけがこの場を支配するだろう) [Fri 3 Feb 2012 23:12:02]
ジゼル@暗黒回廊 > …………盲目的? ( いま、何と言った? ) ――――ふ、ふっ、ふざけないでっ! ふざけないでよっ!! 貴様らは、私を……――私を、辱めたじゃないッ!! あんな、あんなひどい事をして……それで他の人にもやるんでしょう!? そんな奴らの言葉を信じるくらいなら――――まだ、人間の言葉を信じた方が、良い……! ( そうだ、そうに決まっている。 結局、この悪魔も、自分の楽しみの為だけに声をかけたのだ。 私の為じゃあない。 警告だとか忠告だとか言っているけれど、そんな事は微塵も思ってないのに。 )( グッと剣を握りしめる手に力が篭った。 それは勇気とは、とても呼べない。 ただ怒りによって、辛うじて折れかけた心がつなぎとめられただけだ。 それでも、まっすぐに梟面を睨みつけ、剣を突き出した。 )そこを……そこを退きなさい! 私は……先に進むわ。 あなたが何を言おうと、ね! [Fri 3 Feb 2012 23:02:15]
ヒトフクロウ > 然り。だが、ニンゲンの言葉ならば盲目的に受け入れる汝のような存在も、また我には理解できぬ (肯定。信じようが信じまいが構わないと言う態度のままこの異形の言葉は続けられる) 我はただヒトの子に興味があるに過ぎん。正確に言うならば、ヒトの子の思考と苦悩にな。汝一人のちっぽけな魂など物の数にならぬ。そのまま盲目的に事を成してもらえれば、ヴェイトスと言ったな、あの街の魂がすべて手に入る。そのおこぼれだけでも我には十分すぎるほどの、な。もっとも、それでヒトの子が尽きてしまえば、このような児戯も行えぬ。今のうちに生じた疑問に回答を得ようとしたのだがな (興味を満たすほどの回答は得られなかった様子で言葉を続け) 汝も引き返すなら今のうちと忠告しておこう。ここから先は引き返せぬ。 [Fri 3 Feb 2012 22:56:10]
ジゼル@暗黒回廊 > ……その悪魔の輩が吐く戯言なんて、信用できるわけないでしょう?( ……だが待て。悪魔は嘘をつかない――と聞いた。突きつけた切っ先が、微かに下がる。これは甘言だ。虚言だ。そうわかってはいても――不安は芽生える。本当に? だとすれば、この先に待ち受けているのは……あの山羊頭の悪魔によってもたらされたのと同じ、いや、それ以上の想像を絶する苦痛と陵辱だ。 それを思うと、歯の根がガチガチと鳴った。 )だ、だと、して……仮に、その言葉が真実、だとして! それを私に教えて、何の益があるというの!? 貴様だって、私の魂が目当てなんでしょう……ッ!? ( 挫けそうになる心を必死に奮い立たせて叫ぶ。 この悪魔の言葉を信用しているわけではあるまい。 だが、少女の心に確実に侵食しているのは、剣を構えながらも未だ斬りかからないことから伺える。 ) [Fri 3 Feb 2012 22:47:05]
ヒトフクロウ > ……残念だ。もう少し、智恵ある者かと思ったが、この程度とは…… (組んでいた腕を広げ、肩を竦めて見せる。その表情は読めずとも、その態度は嘲りと理解できるだろう)……智恵足りぬ汝に、忠告にきたと言えば納得できるか、ヒトの子よ (興味が失せたかのような態度のまま言葉は続けられる) 汝らがこの先の魔の王を封じようときたのは承知している。だが、それが虚偽であるとなぜ疑わぬと疑問を得たに過ぎぬ。我が真実を伝えよう、汝らはこの先の魔の王を解放すべく集められたのだ。汝らが捧げる魂が、糧となり、な。残念ながら、パプテスの信徒共にまで気づかれたのは誤算であったがな (湾曲な表現をしたところで理解できまいと、まるで出来の悪い生徒に教育をするかのような口調で、朗々と異形のフクロウはかたる) [Fri 3 Feb 2012 22:42:34]
ジゼル@暗黒回廊 > 訳のわからない事をグチグチと……ッ!( 落ち着け。落ち着きなさい、ジゼル・シャリオ。 悪魔の言葉に惑わされてはいけない。 この回廊には聖女様が二人も来ておられるのだ。 信じるしかない。 ――――情けない事だけれど。 今の私には、剣に絶対の自信を置くことができないのだから。 ) 私を嘲りにきたのか、それとも立ちはだかるのか――……ハッキリ、しなさい! さもなくば……( 押し通る。 そう断言できたのは、果たしてどれくらい前だったろうか。 もう思い出せないくらい、遥か昔の事のように思える。 ゴクリと生唾を飲み込んだ。 ) …………ッ く、ぅ……! ( 猛禽類の不気味な瞳で見つめられると、足がすくむ。必死に踏ん張ってはいるが……。 ) [Fri 3 Feb 2012 22:32:00]
ヒトフクロウ > (それは、ニンゲンなどに遅れを取るはずはないという傲慢。それが余裕へと繋がっている。この異形はニンゲンの危険性を軽視しているのか本当に余裕なのか、それを計り知る術は今のところない) つまり何も疑わず、ここまで来たと言う事か。騙す……? 既に騙されているとも知らず、我に吠え掛かるか、ヒトの子よ (ククッと皮肉めいた嗤いをするが、フクロウ面ではどこまで馬鹿にしているのか計り難かろう) だが、その純粋な魂こそ、封印を解くに重要な意味を持つ。それ故、汝は選ばれた (「疑問に思わなかったのか?」と続けて問う異形はまっすぐに、そちらを見つめる。貴方の内心を見透かそうとするかのように) [Fri 3 Feb 2012 22:27:07]
ジゼル@暗黒回廊 > 私、私、は……! ( 斬りかかって――勝てるか? 此方などまるで気にもしないという態度。 敗北の恐怖が蘇り、ゆらゆらと構えた剣の切っ先が力なく揺れる。 今にも屈してしまいそうな心根を必死にしったして、噛みつかんばかりに吠えた。 ) 悪魔、悪魔を、お前らを封じて……! ヴェイトス市を守る為に、此処に来た……ッ!! ( ふぅーっ、ふぅーっと荒い呼吸を、必死で整える。 相手は剣を持っている。 決して油断してはいけない。 決して。 ) 騙されないわよ、悪魔……ッ! [Fri 3 Feb 2012 22:15:46]
ヒトフクロウ > (身構えるそちらに対しても変わらず、腕を組んだままの状態という尊大な態度で相対する異形のモノ。そちらの気勢も気にした風もなく、言葉は続けられる) ふむ……。騙されているとも知らず、愚直にここまできたのは滑稽ではあるが、関心にも値する。汝は何と言われ、ここまできたのか…、興味はある (そのフクロウ顔のまままるで人のように顎に手を触れ考えるような仕種を見せ、そちらに問うた) 争いあう事はいつでもできよう。汝に話をするつもりはあるかや? [Fri 3 Feb 2012 22:12:10]
ジゼル@暗黒回廊 > ――――っ!? ( びくりと身体を震わせて、即座に腰の剣を引き抜く。それは警戒していたからではない。怖かったのだ。突如として響いた声。そして、目の前に存在する異形が。フクロウ――いや、そうではない。自分はこういったものと以前にも遭遇している。そう、あれは、あれは――――)(――自分が喰われた時だ――――) ッ、う…………! 誰、がッ! 私は、悪魔に捧げられる為に来たわけじゃ、ない……ッ! ( 脳裏に蘇る無残な記憶。それに顔面を蒼白にしながら、必死に梟顔の男に向かって吠えた。 剣を構え、盾を掲げる。 震えそうな足を叱咤して、恐怖に揺れる瞳で必死に睨みつけて。 そうして意地を張る姿は、滑稽なほどだ。 ) [Fri 3 Feb 2012 22:04:04]
ヒトフクロウ > (それは、奇妙な存在であった。ヒトのカタチはしていたが、明らかに違う部分があった。それは、首から上。それは、フクロウであった。人間の体に合わせたような大きな羽根と、どこか愛嬌があるとも言えなくもないフクロウの顔がついた、ヒトガタのモノがいた) ……着たか。偉大なる魔の王に捧げられる為に送り込まれたヒトの子よ (ただのヒトガタではない。そのモノの足元には剣が刺さっていた。この冷たい空気を暖めることのない冷たい炎をまとった剣を地面に付きたて待ち構えていた) [Fri 3 Feb 2012 21:58:51]
お知らせ > ヒトフクロウさんが来ました。 『それは、通路の先にて貴方を待ち受ける存在』 [Fri 3 Feb 2012 21:53:04]
ジゼル@暗黒回廊 > ( 心の裡に起き上がる感情は、間違いなく恐怖だ。勝てるわけがない。低級の悪魔や怪異の蠢く迷宮で数週間過ごして、己の力量を良く実感した。自分は弱い。この中では、奴らの嬲りものにされるのが関の山なのだと。 ――だが、それでも前に進もうとする。微かに身を震わせ、歯を食いしばって耐えながら、腰の剣に手を添えて。 自分は騎士だし、騎士であろうとしている。 それは本当にちっぽけな意地だが、まだ辛うじて残っている。 手放したら、本当に心が折れてしまうだろう。 ) …………。 ( だから、逃げ出さない。前へ行く。凍える程に寒い回廊の中を一歩一歩。口から吐く息が白く染まり、大きく響く自分の足音にびくびくと怯えながら。 ) [Fri 3 Feb 2012 21:39:45]
ジゼル@暗黒回廊 > ( あまりにも自分が惨めで情けなく、声を殺して泣きながら歩き続けることしばらく。涙も枯れて、すん、すんと鼻をすすりながら、小柄な騎士――ジゼル・シャリオは、自分が回廊の最奥に近づいている事を実感していた。 何といえば良いのだろうか。 空気が――そう、空気が変わったのだ。 今までのような生理的嫌悪感を伴う、どこか生暖かいような空気から…………純粋に恐怖をもたらす、冷たい空気。 ) …………っく、う……ん。 ……まだ、続くのかしら……。 ( 甲冑の上から身体を抱きしめ、ぶるりと身を震わせる。下着を身につけていないというだけにも関わらず、まるで自分が丸裸にされたような、奇妙な頼りなさを感じるのだ。他の探索者たちは無事だろうか? セレスティア様は、アルシア様は、それにルキアは……。 まさか自分一人で、最上位の悪魔に挑む事にはならないだろうか。 そんな想像さえ、ちらりと脳裏をかすめる。 ) [Fri 3 Feb 2012 21:15:51]
お知らせ > ジゼル@暗黒回廊さんが入室されました。 『( 赤くなった目尻を擦る。 )』 [Fri 3 Feb 2012 21:03:50]
お知らせ > セレス@暗黒回廊さんが退室されました。 『不幸中の幸いは、内部に向けた結界である聖衣が損壊しなかった事だ』 [Fri 3 Feb 2012 02:32:38]
セレス@暗黒回廊 > ( 次にセレスティアが目覚めるのはいつ、どこになるかは分からないが―――この一件で思い出せるのは、アルシアと再会して少し話した事と、突然突き飛ばされてあちこち打ち付けてとても痛かった事くらいのものだ。 アルシアに対してその後を聞く事はあるかもしれないが、事実を知る機会があるかどうか―――もっとも、悪魔に強いられたという事情を知れば、これで済んだのだからと赦してしまうのだろうが。 ) ( 誰も彼女を罰しない事が問題なのだろうが。 ) ( 【死亡判定】の数値に+3点した魂の値を失う。 ) [Fri 3 Feb 2012 02:31:09][66]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが退室されました。 『逃げる途中、堪えきれず吐いてしまった』 [Fri 3 Feb 2012 02:26:02]
アルシア@暗黒回廊 > ( 上から見ると暗くてどうなっているか、よく見えない。 セレスティアと思われる塊が動かないのは分かる。それに私の短剣が刺さっているのも分かる。 だけど、本当は微かに動いていたりするんじゃないのか? これで、死んでなかったら、私の魂が持っていかれてしまう。 本当はすぐにでも逃げ去りたいけれど、念には念だ。 ) ――そぉーっとね………うっ! ( ゆっくりと、一歩一歩恐る恐るセレスティアの死体に近づいていく。 そして、しっかりと目に見える範囲までつけば、口元を押さえてしまう。 セレスティアは確実に死んでいる。そう見て分かるほどの状態だった。 別に内臓が出ているわけでもない。 どこかが千切れ飛んでいるわけでもない。 でも、大きく出来た血の水溜りからする臭いに、胃の奥からこみ上げてくるような吐き気がしてくる。 ) ――――身を捧げるのが好きなら、恨まないわよ…ね? ( 口を押さえながら、手に持っている杖で死んでいるセレスティアの顔を突っつく、それで反応が無いことが分かれば、降りてきたときの慎重さとは変わって、駆け足で、途中転びそうになりながら、その場を後にしよう。 ) [Fri 3 Feb 2012 02:24:50]
セレス@暗黒回廊 >                           ( 聖女は動かない。 背中に短剣が刺さった状態で転がり落ち、その様子を確認するのなら―――すぐにそれが生きているとは思えないと分かるだろう。 落下の衝撃で折れたのか、左腕は手首の上から奇妙な方向に折れ曲がり、頭を強く打ちつけたらしく、横向きになった顔はうつろに目を開いたまま鼻と口から血をぽたぽたと垂らしている。 純白の生地にスカイブルーの糸で聖教会の印のをあしらわれた外套は背中から真っ赤に染まり、大きな血だまりを作っている。 何秒経っても、何分経っても、うめき声一つ上げる事は無い。 ) ( セレスティアが覚悟していた「逝く時」はこんなに簡単に、本人も理解しない理由で、あっさりと訪れた。 ) ( もし何かめぼしい物があるならば、あなたは屍を自由に調べる事が出来るだろう。 即、その場で生き返るわけでもないようだ。 ) [Fri 3 Feb 2012 02:15:01]
アルシア@暗黒回廊 > ( 衝撃が伝わる。 何か初めて吸血鬼に包丁を差したときに近い感触がした。 ) ――――ふっ、ふぅーッ! ( 刺した勢いのまま、聖女セレスティアが視界から消えた。 いや、落ちたのか。 セレスティアに向かっていくことばかり気にしていて、行く先に階段があることが分からなかった。 )( 自分も勢いで落ちてしまいそうになるのを、寸でのところで踏みとどまって、荒い息を吐きながら下を見下ろす。 ) ――や、やった…? ( 結構な長さのある階段に見えた。 その下の方で倒れている聖女セレスティアが見える。 背中には、あの黒の短剣が刺さっているか。 )( やった。殺った。やったぞー! 今のはやった。絶対にやった。確実に死んでるはず…! これで、私は助かったぞ。負けた相手に私の魂を欠片だってくれてやるものか。 )( で、でもどうする…?刺してしまったけれど、私はさっきまでセレスティアと会話をしていた。しかも、ここじゃすぐに生き返るだったか。 これで、セレスティアが私の事を喋ったら、私…大変じゃない! ) お、おおお、愚かな聖女よ! ( 階段の下を覗き込みながら、まだ荒っぽい息のまま、叫び始める。 ) わ、私は聖女アルシアではなぁーい! この回廊に彷徨う…悪魔だ! ふは、ふははー ( そう、ここは暗黒回廊。 全部悪魔に擦り付けてやればいいのだ。 私だって、最初に悪魔に騙されているんだ。 私を語る悪魔が出てきたって不思議じゃない。 うん、そうに決まっている。 やったことを全部悪魔になすりつけて、私は逃げるのだ…! 目的地で、再び会ったときに私は初めて会ったように振舞えばいいのだ。 ほら、私って頭が良いじゃないか…ッ! ) [Fri 3 Feb 2012 02:04:49]
セレス@暗黒回廊 > ( この仕事が終わってもまだ暫らく大聖堂に滞在出来るのだし、許される範囲で彼女とももっと話をしよう。 私と同じように、話せない事とかも沢山あるかもしれないけれど、それでももっと話して理解し合う事は出来る筈だ。 そんな事を考えながら一歩一歩進むと、その為には生きて帰らなければいけないな、という気持ちに気付く。 ―――先日も思った事だけれど、これは良くない事かも知れない。 あまり大切な物を持ちすぎると、いざという時にそれらを全て捨てて逝く事が出来なくなってしまう。 やっぱり私はあまり外と触れあってはいけないのだ。 ) ――――アルシア様? ( ふと、言葉数が少なくなったアルシア様の方へ声をかけて少し振り返るのと、どんと衝撃を感じて身体が宙に浮くのがほぼ同時だった。 暗い階段の闇へ落ち、少しして足が段差の途中にぶつかって着地に失敗し、そのまま何回か身体のあちこちを強くぶつけながら転がり落ちる。 何が起こったのかは分からない。 不意の事だったし、ただ―――外套がへばりついて、背中が熱いと思った。 ) ( ゴッ ) ( 一際大きな衝撃とブレる視界。 ) ( 十数メートル先でようやくその転げ落ちる勢いは止まった。 ) [Fri 3 Feb 2012 01:48:58]
アルシア@暗黒回廊 > ( 今の立場になるまで、地方村で友達も少なく、自分を馬鹿にする奴らを妬んで大勢に埋もれて行くだけだった身が天の上の存在だと思っていた聖女になった結果がこれだった。 だから、本物の聖女がどういう人生を歩んできたかを想像することはできなかった。 住む世界が、様々な意味で違っていた。 ) そうですね。皆目指すところは一緒ですからね ( つまり、目的地に着いたら私の魂が削られてしまうのは避けられないことになる。 勝った相手に私の魂を渡すなんて、絶対に嫌だ。 絶対にたどり着く前に何とかしなきゃいけない。 悶々とそんなことを考えていたときだった。 セレスティアの背中が見えた。 ) ―――あ ( 何て華奢な背中だ。 聖女といっても、小さいあまりにも小さい背中だ。 自然と手が黒の短剣に伸びる。 頭の中では、差したときどんな顔しよう、どんな言葉を発しよう、なんて言い訳しよう。そんなことばかり考えながら、短剣を両手で脇に抱え込むように握り、 )( 走り出す! ) ――――――ッ ( 自分の魂がどれだけ持っていかれたら大変なのか、どこまでが大丈夫でどこまでがダメなのか分からなかった。 だから、少量でも削りたくない。 ばれないなら、後で言い訳が出来るなら、行動しない人間なんてこの世にいないはずだ! だから、私は一直線にセレスティアの背中目掛けて、走る! )( 神様、ありがとうございます。セレスティアという私の身代わりを下さってありがとうございます! 神様に勝手な感謝を心の中で言った ) [Fri 3 Feb 2012 01:34:24]
セレス@暗黒回廊 > ( 聖女認定セレスティアは確かにこういう事象に関しては経験を積んだプロフェッショナルだが、反面、普通の、平均的な、誰もがふと考えるような物の考え方が分からなかった。 アルシアという聖女が自分とだいぶ違う気がしても、自分以外の人間をそう多く見て来たわけでなし(ヴェイトス市で初めてイエロティアというのを見たくらいだ)、なにより、自分の身の回りに居る人というのは皆優しく、善悪についてはっきりとした事を言う人々しか居ない。 幾らか卑しい人を見たとしても、それは赦さなければならない、誰かが赦すべきものだと教えられてきた。 アレッサンドラ様の部下に当たるセレニアが自分を憎んでいるとしても、其処に至る事情があるのだ。 その理解の溝を埋めるのが、言葉とか、誠意とか、信仰とかだ。 ) 大丈夫です。 この先―――最下層まで降りれば皆、其処に居るでしょう。 遠くはありませんし、この回廊ももう少しです。 ( だから行きましょう、とエントランスから続く下への階段を指して先に歩きだす。 アレッサンドラ・クレメンテがどれだけ強く、優しく、素敵な方かという話を自慢げにしながら。 優雅な休憩の為だけに命の一部を捧げられた相手に背を向けて。 ) [Fri 3 Feb 2012 01:22:15]
アルシア@暗黒回廊 > ( プロフェッショナルに比べて、ただの素人の身である自身が、こうして無事でここにいることは、幸運が積み重なったとしか言いようが無い。 でも、本人はそれが自分のおかげによるものだと錯覚しているのだ。 )( 本物の聖女ではないのだ。 だから、此方もまた逆に本来高位の聖職者が持っている小さい聖域を感じ取ることすら出来ない。 普通の人だったら、何となく清らかな雰囲気とかそういうのを感じるのかもしれないが、この聖女紛いは微塵もそういうものを感知する能力が無かった。 ) あぁ、はぐれてしまわれたのですか…。 ( その口から出てくる人間は知っている名前だ。 一人は、大聖堂の客人らしく、住み込んでいる人だったはず。 直接は見たこと無いけれど、名前は聞いたことある。おっかない話も耳にしたことはあるが、司祭様は嫌いではないと言っていた。 もう一人の方は自分もあった騎士だ。 だが、どうやらその両方とも近くにはいない。 )( そう、私は考えていたのだ。 この短剣を手に入れ、風呂に入り、マッサージをうけて、美味しい食事をして、ここまで歩いている最中にずっと考えていたのだ。 )( ここで死んでも、本当に死ぬことは無い。 そういうことを蹴落とされる前に聞かされていた。 だから、ここでセレスティアを殺しても、本当に殺したことにならないし、誰も見ていなければ、私の立場も大丈夫じゃないか…! ほら、あの大きな悪魔も言っていた。ここは神様の目が届かない場所だって! 自分が言われたときは、断固として否定したけれど、自分に都合が良いのならば、喜んで肯定する。 そういう人間だ。 ) あぁ、アレッサンドラ様…お名前は耳にしたことがあります…。あの方が近くにいらっしゃってくれたら、どれだけ心強いことか… ( 都合がよかった。 ) [Fri 3 Feb 2012 01:10:40]
セレス@暗黒回廊 > ( ここまでの道中でアクシデントは数回あったが、そもそもこの「場所」はこの身体に毒だが、「敵」は好相性と言えるくらい専門の相手だ。 他の同行者に比べて落ち着いて対応できるのも、大きな被害をこうむらないで済むのも、専門家であるという所が大きい。 そういう意味ではこの目でその実力を知るアレッサンドラ様と、自分と同じ称号を戴くアルシア様は余程の相手でも現れない限り大丈夫だろうと認識している。 ――――1つ、気にかかる事があるとすれば、アレッサンドラ様やサンクトゥス様のような高位の聖職者から感じる小さな聖域を彼女からは感じられない事―――個人差というのはあるかもしれないけれど。 ) 私は大丈夫です。 少し疲れて来ましたけれど―――もうそう遠くないでしょうから、頑張りましょう。 ( 目的地まではそう遠くない。 実感としてそれは感じられた。 また暫くの間は同行者が居ると思えば、体も軽い。 そろそろ進もうか、それともアルシア様の休憩を待とうか? ) ああ、今は独りでした―――アレッサンドラ様とはぐれてしまって、その後ジゼル様という騎士の方に助けて頂いたんですけれど。 ( あ、そういえばアレッサンドラ様の事はご存じだっただろうか、とふと思う。 大聖堂に住んでいらっしゃるけれど、ロゥマ聖教会からのゲスト扱いだし―――吸血鬼狩りとして市ではだいぶ有名だとも聞いている。 良い話と、悪い話で。 ) [Fri 3 Feb 2012 00:58:38]
アルシア@暗黒回廊 > ( 見たところ、聖女セレスティアも大きな危険な目にあっていないように見える。 ここで死ぬような目にあったら、あんな風に振舞って入られないと思う。私は絶対に無理だ。 )( 本当に何も怒っていない様子を見れば、内心ホッと胸をなでおろす。 本物の聖女であるセレスティアの育った環境を知らない故に、セレスティアのことをおめでたい奴だ。と心の中で嘲ってしまう。 ) そ、そうですか…っ。私は逆に心配しておりましたよ…? セレスティア様の安全を確かめる方法がなかったのですから。 ( それで魂を使われていたら、その倍は使ってしまっていたかもしれないが。 ) あ、あぁ…この服装ですか、これは別に私が好きで着ているわけではなくてですね、ちょっと服が汚れてしまったのでいたし方が無く着ているだけであって、聖女という身で、このような格好をするのは恥ずかしく思っていますよ、ええ。 ( 世話をするものに対して、下に見ている聖女紛いにとって、この格好は恥ずかしいものだ。 だから、自然と言い訳のように口調は早くなる。 )( っと、いけない。 私にはやることがあるのだ。 腰に吊るしている黒塗りの短剣の存在感が増したような気がする。 ) あの、セレスティア様? ちなみに、どなたかと今、ご一緒ですか? ( 別に知りたいとかじゃなくて、ふと思って聞いたのを装って聞き出そう。 私の安全をさらに高めるために、聖女様の好きな犠牲になってもらわないと行けないのだ。 だけど、それを誰かに見られてしまったら、私の立場が危ない…! ) [Fri 3 Feb 2012 00:45:45]
セレス@暗黒回廊 > ( クォータースタッフを支えにしてよいしょ、とお婆ちゃんみたいに立ち上がる。 ――――エントランスは相変わらず静かで、今の所何事も無いようだ。 ) それは良かった―――ええ、その都度感じました。 アルシア様が危険な目に遭っているのだと心配しましたけれど、逆に言えばまだご無事だという合図にもなっていましたから。 ( 無断借用の件に特に苦言は無い。 元々、教会に管理される身になった時からいついかなる時も、そういう事の為に誰かが私を使うものだ、という認識が強い所為だ。 ある日誰かからお声がかかり、その為だけに聖域から出るという日々が10年も続けば。 ) あの、それで、それ… ( と、遠慮がちに再度アルシアの服装について尋ねようと思ったけれど、それが果たして世間的に特に何でも無い事なのか、やっぱり妙なのかの判断がつかない。 そもそも、メイド、というカテゴリの人間をあまり見た事が無い所為でそれが何の服なのかよくわかっていないようだ。 ) [Fri 3 Feb 2012 00:33:37]
アルシア@暗黒回廊 > ( どうやら、聖女セレスティアがあんなに気を緩ませているということは、すぐ近くに何か危険は無いようだと考える。 だって、彼女は本物の聖女だ。きっと、どこに悪魔がいるかとか分かるはずだ。 勝手な聖女に対するイメージだった。 ) ―――大変な目…?あ、あぁ! はい、大変な目! その巨大な悪魔と会いました。ですが、ご安心ください。この回廊にいる者に危険が及ばないように、私が手傷を負わせておきました。 ( 巨大な悪魔に遭遇して、失禁し、オセロで勝負した結果、悪魔自身が腕をもぎ取ったのだけれど、それは秘密にしておこう。 別に私が悪魔を倒したというのは嘘じゃない。 ) その、大変申し訳なかったのですが、その時にセレスティア様の魂を使わざる得ない状況になってしまいまして… ( 小さいため息を吐きながら、申し訳なさそうな表情を作って、聖女セレスティアから視線を外す。 使ったのは本当だし、危険な状況だったというのも本当だ。だって、あそこで使わなかったら私のか弱く、そして清らかな魂が悪魔に奪われるところだったのだ。 こういうのは隠すよりも、喋ったほうがいい。 隠しているほうが怪しいっていうことだ。 魂は汚れきっていた。 ) [Fri 3 Feb 2012 00:23:03]
セレス@暗黒回廊 > ( 微睡みかけた意識を不意に呼び戻す声がする。 船を漕いでいた顔を上げ、目元を拭って小さく欠伸―――幸い、涎は垂れて居なかったようだ。 腰を下ろして少し気を緩めて休んだせいか、むしろ身体が重く感じる。 歩いている間の方が余程、疲れを感じないもののようだ。 ) アル…あれ? あの。 ( アルシア様だ。 その名を呼ぼうとしてふと目に入ったその格好を指差して、「あれ?」である。 言われた側は何言ってるのか分からないかもしれないが。 何にせよ、知っている顔を見て安堵するのは確かだ。 彼女の無事は少し前に確認していたけれど。 ) ご無事で何よりです、アルシア様。 大変な目に遭ったのではありませんか? ( 怒りは無い。 こんな場所であれば兎に角出来るだけの事をして事を解決しなければならないだろうし、命がかかっていることだってある。 人の助けを借りようと思う事は普通の事だ。 私にできる事があったのならむしろ喜ばしいくらいで。 ) [Fri 3 Feb 2012 00:09:16]
アルシア@暗黒回廊 > ( 大げさに手を広げながら、休んでいる聖女セレスティアの元に現れたのは、逢いたいと願っていた人物ではなく、魂を無断借用としているほうだった。 しかも、メイド服だ。) ―――あぁ、良かったご無事だったのですねぇ ( 胸に手を当てて、安堵の息を吐くふりをする。 セレスティアからは、たっぷりと魂を貰っている。 もしかしたら、怒っているかもしれない。私だったら、確実に怒るし。 だから、いかにも心配していましたよって風に行かないといけないのだ。 それに、あわよくば私のために犠牲になってもらわないといけない。 ) [Thu 2 Feb 2012 23:58:26]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが来ました。 『セレスティア様ではございませんか!』 [Thu 2 Feb 2012 23:52:42]
セレス@暗黒回廊 > ( 最深部まで辿りついたらもう一仕事あるのだ。 失敗は許されないし、少しでも万全の状態で臨みたい。 私一人でどこうする事ではないけれど、私が足を引っ張る事もあり得るのだから。 ) ( アレッサンドラ様とはぐれてしまってから随分と経つ。 何処か曖昧な世界だ。 同行しようとしてもちょっとした歪み一つで離れてしまうような―――騎士ジゼルもそうだし、最初に一緒に入ったアリシア様とも中に入ってからは一度も顔を合わせていない。 最深部に至れば皆と会えるだろうか? ――――思えば修道院では常に誰かが私の世話をしてくれていたし、こんなにも長く独りで考え、独りで歩き、独りで決めなければならない事も無かった。 ―――これが孤独というものか。 また1つ、何処かの誰かが抱えている痛みを身を持って知った気がする。 ) ( 無性に、アレッサンドラ様に逢いたい。 ) [Thu 2 Feb 2012 23:40:08]
セレス@暗黒回廊 > ( 果たしてこの世界で睡眠というものに意味があるかは分からないが、そう遠くはないであろう終着点に辿りつく前に一休みする事にした。 丁度良い休憩所を見つけられるほど都合良くはできていなかったけれど、階層と階層を隔てる長い階段の途中にあったエントランスが、程良く周囲に何も無くて、いかにも移動の為だけの階段らしくてその階段に腰を下ろして目を閉じる事にした。 下手にいかにもな休憩できそうな個室などあってもかえってその方が胡散臭いと流石に此処に来てからは学んだし、こういう無機質で何もない場所の方がまだ安心できる。 ―――少し疲れている。 元々相性の良い場所では無いし、彼らの言う所の「魂」を消耗している。 眠って治るものではないのだろうけれど。 ) [Thu 2 Feb 2012 23:26:34]
お知らせ > セレス@暗黒回廊さんが入室されました。 『5.Swerves to a byroad』 [Thu 2 Feb 2012 23:16:03]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが退室されました。 『回廊の奥へと進んでいく』 [Thu 2 Feb 2012 23:10:49]
アルシア@暗黒回廊 > ( ま、まぁ…私が上級悪魔を倒したということを知れば、私に手を出そうなどと考える愚かな悪魔などいるわけが無い。 だが、私は清らかなる聖女だ。自分からひけらかしたりなんてしない。 ) ――まぁ、私は巨大な悪魔とかに普通に勝つけど ( でも、我慢できないから口にする。 自慢するのは大好きだ。 そして、尊敬の目を向けられるのはもっと好きだ。 ふはは、この暗黒回廊から帰ったら、かつて私がいた村に行ってやろう。 そして、私の活躍を聞かせ、私の偉大さをまた分からせてやるのだ。 ) [Thu 2 Feb 2012 22:51:59]
アルシア@暗黒回廊 > ( だが、汚れたままの服を着ているよりかはマシだ。 しかし、身体はまさに聖処女というに相応しいまでに綺麗になった。 ) もう汚れるなんて勘弁ね…! ( 辺りを注意深く見ながら進んでいこう。 この聖女アルシア・アンダーソンに同じ手は二度と通用しないってところを暗黒回廊の悪魔共に似せつけてやれねばならない。 )( そう、悪魔といえば一つ問題があったことを思い出した。 ) ――――どうしよう ( 腰に元々持ってきた銀製のナイフとは違った、禍々しい黒い光を放っているように思えてしまう、黒い短刀だ。 これで一度聖女セレスティアを殺さなくては、私の大事な大事な魂をもって行かれてしまう。 ) で、でもどうやって見つければいいのよぉ… ( ちょっと弱音を吐いた。 こうやって、持ち歩き続けていると、セレスティアを殺すんだという事に躊躇いがなくなってくる気がする。 悪魔の囁き? ないない、私のような清らかな人間に囁ける悪魔などいるものか。 ) [Thu 2 Feb 2012 22:31:35]
アルシア@暗黒回廊 > ( 暗黒回廊に篭り続けている割には小奇麗なシスター…否、メイドがいる。 )( 暗黒回廊のどこかも分からない場所を、持ち込んだ杖を片手に歩いている。 カソックは纏めて包んで脇に抱えている。 結局洗濯はできなくて、あのクリスティア騎士が選んだメイド服を着ているというわけだ。 ) なんで、私がこんな格好を…っ ( 人の世話をする奴の服をだ。なんで、お世話される側のはずの私が、こんな格好をしなくてはいけないのだ。 しかも、結局拘束衣はそのままだ。 カソックが好きというわけじゃないが、好きな格好ではないのだ。 破滅的なまでの偏見があった。 ) [Thu 2 Feb 2012 22:18:52]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが入室されました。 『うぅ、うーっ』 [Thu 2 Feb 2012 22:12:41]
お知らせ > クレェイン@悪魔回廊さんが退室されました。 [Tue 31 Jan 2012 02:05:09]
クレェイン@悪魔回廊 > ( ナイフを引き抜けば、一言溜息を落とす。 悪魔の言葉に動揺しなかったといえば嘘になるが、それでも「考えたことがある」事だけに、表にはでない。 ) ・・・・ ( コクト、か、と。 ) ・・・・本当に浮気してたらどんな拷問かけようかな ( 拷問いったよこの人! ) ・・・・ ( さて、と少年は装備を整え、荷物を集めれば再び歩き出す。奥へ。最下層へ。 ) [Tue 31 Jan 2012 02:05:07]
お知らせ > クレェイン(偽)さんが帰りました。 『( 悪魔の言葉に惑わされず見事撃退した貴方に戦闘経験値★4を。)』 [Tue 31 Jan 2012 02:03:12]
クレェイン(偽) > ぐッ ―――― ( 少年のナイフが深く 深く、悪魔に刺さる 。 少年と同じ顔は苦しそうに歪み ――― 仰向けに倒れていくだろう。 )  嗚呼 … も っと、 たのし め る と ―――― ( つまんねェなぁ。 小さく 声を出せばその身体は手の先から 足の先から、 さらさらと砂のようなもに変わっていくだろう。 ちなみに悪魔が作り出した黒い兎は悪魔の消滅と共に同じように消えていくので食べることはかなわないだろう。) [Tue 31 Jan 2012 02:00:18]
クレェイン@悪魔回廊 > 全力で断る。死ね ( フラットな声でそう告げた。 ) ! 黒兎!? だが、お前が作り出した時点でそれはコクトじゃねえええ! ( うらあああ! でも可愛いー! うごかねー! 「後で食べるかー!」と超早口で叫ぶ。 ) お前の失敗はターゲットを俺にしたこと! さらに言えば――その姿を俺にしたことだー! ( しゃ! と空気を裂いてナイフが迫る! もっとも、剣をもたれたらそれで終わりではあるのだけども ) [Tue 31 Jan 2012 01:56:42]
クレェイン(偽) > 大丈夫だスライムをローション代わりに使ウからソコは安心シロ!( 少年な切実な思いには、真摯にそう返そう。 ――ん? 真摯? ) ぬるぬるデ、 きっと 気もちいゾ! ( と、 迫ってくる少年。 突き刺さる前に悪魔の魔法は完成した。 ) これでも くらェー !!! ( と、悪魔は出来上がったソレを 少年へと投げつけようとせん。 長い垂れた耳。 体毛は黒。 少年の知る黒い兎にそっくりだろう。 人型を作る時間が無かったら小さい獣型を選択したらしい。 質量はある。 触ればまぁ生暖かいし手触りも兎の毛だろう。 但し動かないが。) ( それでも少年がこの妨害(?)を気にせずナイフを振りかざせば悪魔に深く突き刺さるだろう。 若干躊躇ったとしても悪魔は少年の攻撃を避けることは出来ないだろう。) [Tue 31 Jan 2012 01:52:13]
クレェイン@悪魔回廊 > はぁ? お前、ワセリンなしのケツのアナにぶっ差したら痔になるんだぞ? ( 切実な思いがそこにはあった。 ) てめぇにケツの穴貸してやることも! コクトをやることもゆるさねぇ! お前ここで死んでいけぇぇええええええ! ( うらぁあああ! と叫びつつナイフを振りかざすと、悪魔の胸に突き刺さんと! もっとも、叫んでから動くので、悪魔の魔法がやや早いだろう! ) [Tue 31 Jan 2012 01:42:35]
クレェイン(偽) > …! オレは100点満点なんだ!( 2点の意味が全く通じてないらしい、よくわからないことを返した。 テストじゃないんだコレは。) ぇ、だって嫌じャね? 自分が敵になるとか嫌じャね? てか弱ッたところで犯そゥと思って俺ワクテカしてたのに全然弱らなイし。 この爆発しそうな想いはドウスレバイイノ? 蔦で絡めてハァハァて考えてたケド弱ってないのヤってもオモシロクナイしツマラナイし。( はぁぁ と、しゃがみこんだ悪魔は大きな大きな溜息をつく。 ) ――――― って、 おまイつのまに …! ( 少年の拘束が解けていること、気がついたころにはもう少年は自由になっている頃だろう。) オレだってなァオレだってなァ、幼女とにゃんにゃんしたィンだゾー!!! ( と、悪魔は両手を広げる。 その間には何か黒いモヤがねっとりと渦巻くだろう。 何かの魔法のようだ。 何かは次のターンで判明するだろう。 ――― その前に少年に倒されていなければ だが。) [Tue 31 Jan 2012 01:39:32]
クレェイン@悪魔回廊 > 悪いな! 俺っちの魂は2点しか減ってないんだわ! ( なんの話だ。なんの。 ) ・・・あのさー・・・・なんていうか、そもそもよ? お前、俺の姿で出てくるからダメなんじゃん。もうそれって=悪魔しか図式成り立たないじゃん。 そもそもさ、こんななんでもない場所じゃなくてもっと雰囲気を出せばいいんだよ。うん。 ( 剣を振るう――暇は無い。その代わり、拘束された姿でナイフを取り出し、ゆっくりと蔦を斬ることに集中する。 ) ―――まあ、とりあえず、あの子をもらっていい? とか言ってる時点で殺すけどナ? ( ぶちぶちぶち! と蔦を斬ろうか。その音で悪魔は気づけるだろうが・・・さて、 ) 逃げるかこの場で殺されるか選べ。な?  [Tue 31 Jan 2012 01:31:05]
クレェイン(偽) > ………… ( 悪魔の言葉に全く揺らがない少年に、悪魔はうわぁーとものすごく嫌そうな顔をした。 ものすごく渋そうな顔をした。 ) ―――ォ前つまらないヨ全然つまらないヨ。 何故此処にイるのにそんな芯通してンのもっと弱ってろヨ、ずるいじゃなィの。 オレ 言葉責めでニンゲンいじめるの好キなのに 全然つまらなィじゃン何コレ。 人間イッパイ来るから楽しいよって  誘われタのに全然楽しくなィじゃん なにコレ。 てかお前の記憶の子なにあのロリ。 お前ココから出られなかったオレ もらってイーイ? オレ男ヨリ 幼女のが好みだし。 ( 悪魔は悪魔としての自信というか何と言うかそういうの折れてしまったらしい。 少年の拘束は解かないものの、イジイジ。 しゃがみこんで地面に[の]の字を書き始めるだろう。 ) ( 拘束はそのままだが、だからこそ悪魔は油断している。 少年がまだ剣を持っていれば蔦を切ることが出来るかもしれないし、少し動けば拘束が緩むかもしれない。) [Tue 31 Jan 2012 01:26:12]
クレェイン@悪魔回廊 > はっ! ある程度こっちの記憶は読めるみたいだがな、悪魔さんよぉ ( 蔦に拘束されたまま、少年は勝ち誇る悪魔を呆れたように見やる。 ) で? それがどうしたよ ( だから? と。 ) 今までたくさんの男に抱かれただろうな ( そうですね ) 別に仕事で差し出す必要ないもんな ( 確かにね ) 俺が今いない事にもしかしたら寂しさのあまり、他の男のところいってるかもなー。色町にでも行ってるのかもな ( 手が自由なら下らなさそうに、耳を掻くだろう。 ) 信じる? ああ、信じるとも。あいつの身体は兎も角、心は俺の物だからな。 寂しさのあまり――まあ、色町で男でも誘ってるようならきついお灸を据えた上で、俺も色町に遊びに行って、それで仲直りだな ( 大体、と続けて、 ) 女の価値ってのは今までどれだけ男に抱かれたかってことで上がったり下がったりしないんだよ。告白された、されなかったってのも関係ないな。 どれだけ、今の男を愛せるかってので価値決まるんだよ。 いいか? 「今の恋がいつだって初恋」なんだよ。 [Tue 31 Jan 2012 01:18:31]
クレェイン(偽) > ……。 ………ェ、 そウなのマジで? ( 騎士団と追い出されたことは関係ない。 言われればそんな言葉を返そう。 見事に外れて少しショックらしい。  が、気を取り直して。 ) オ前が幸せニできる筈ねェーだろバァーカバァーカ! それニ 、 お前以外の男に散々抱かれてたよウな奴だぞ? 無理矢理じゃねェ自ら望んで差し出してたンだ。 お前はアイツを信じられるのカヨ? お前がイなくいのヲいいことに、別の奴のトコにでも行って、イイコトしてンじゃねぇーの? ついこないだマデ、お前避けられてたシなぁ!!( はっはっはー 。 蔦で少年を拘束することには成功したようだ。 四肢があれば大の字にしたいトコロ。 悪魔は勝ち誇ったように両腕を広げてドヤ顔して少年を見ていることだろう。) [Tue 31 Jan 2012 01:11:52]
クレェイン@悪魔回廊 > 此処にいることは騎士団から追い出されたこととは関係ない! やっと尻尾を出したな悪魔! ( その経緯を知っている。騎士団から追い出されたから此処にいるのではない。 騎士団などは関係なく、適正があるから此処にいる! 例え、それが不十分な箇所でも、それで十分だ。揺らぐ必要は無い。 こいつはただの「被り」だからだ。 ) ―――クックックッ わかってねぇなぁ! あの子が俺より強い? あの子が俺のせいで不幸になった? ( はっ! と少年は笑った。 ) 当たり前だろうが! だがな! それだけじゃねぇんだよ! あの子は俺より強くて俺のせいで不幸になった! 当たり前だ! だがな! あの子の心は誰よりも弱くて、俺が守らないと寂しくて泣いちゃうんだよ! そして、不幸になったと言うなら―― ( びゅる! と剣が蔦に変わり、己の身体を拘束する。だが、それがどうした。ああ、そうだ。それがなんだと言うのだ。 がん! と額をぶつけるぐらいの勢いで顔を前に出し、「悪魔」に叩きつけようか。 ) それ以上に俺が幸せにするから問題ねぇんだよ! 知った風な口をきくんじゃねぇ! ( 言葉の圧を。 ) [Tue 31 Jan 2012 00:59:34]
クレェイン(偽) > ハッ ――― じゃァ何故お前は今ココにいる?! 何故騎士団から追い出されたんだ?! ( 少年と同じ顔で嗤う。 嗤う。 ただひたすらに醜い心根で。 ) あの子? あの子? ハッ ――― 下手したらォ前よりも強くて 、 お前のせィで不幸になった奴かァ?! ( 精神的に揺さぶりをかけようとしても、揺るがない。 まさかここにきてまだそこまでの精神量を持っているとは と、 悪魔の誤算だ。) ( 後ろへ大きく下がった少年を追いかけるように悪魔は距離をつめようとするだろう。そして剣で少年を身体を刺し貫こうとするだろう 。  ――― 少年が防ごうが、防ぎ切れなかろうが、 少年に触れた時点で悪魔の持っていた剣は長い蔦に変わり少年の身体を戒めようとするだろう。剣で切ろうと思えば切れるだろうが、蔦は増え,1本2本切ったくらいでは追いつかないかもしれない。) [Tue 31 Jan 2012 00:54:47]
クレェイン@悪魔回廊 > 言ったはずだろ――! 騎士としてあるのは身分じゃない。自称とか他称とか詐称とかではない。志だと ( ぎっ、と貴方をにらみつけ、少年は貴方の一撃の勢いに乗ってそのまま後ろへ大きく下がる。 ) ・・・ ( たんたん、と蹈鞴を踏み、姿勢を整える。それは決定的な隙になるやもしれず、そこを見逃さずに一気に距離を詰められれば、少年に成す術は無いだろう。 ) ―――甘いんだよ。この身体になってからどれだけ立ってると思う。悲しみも後悔も悔しさも怒りも全部、過ぎ去ってるんだよ! ――今更お前が何かを言った程度で揺らぐような、精神で「あの子」の前に立ってると――思ってるんじゃねえぇぇええええ! [Tue 31 Jan 2012 00:41:48]
クレェイン(偽) > ――――悲しいなァ、ォ前。 つまりお前はアレだナ! 自称騎士は否定しないってェわけだァ! お前ならよォくわかるだろォ? 自称騎士は騎士じゃねェってな! 認められてこそだろッ! ――― それとも、そう思わないと[お前]が崩れちまうからそゥ思おうとしてるだけ …ってかァー? ( 悪魔は少年を映した。 断片的ではあるが、少年の想いや記憶から、おおよその検討を付けて発している言葉に過ぎない。 この回廊で少なからず精神的に疲労しているだろう心に、ゆさぶりをかけようと。 ) ( 少年の一撃は、同じく剣で受け止める。 ギィンッ と、剣と剣が打ち合う音が 響く。 ) ――――― らぁッ!!! ( 掛け声と共に、悪魔は剣を押し少年ごと押しやろう と。 力勝負はさて―― ) [Tue 31 Jan 2012 00:37:36]
クレェイン@悪魔回廊 > 誰からも必要とされる!? 否! たとえ、誰からも必要とされずとも――君主に必要とされずとも! ( 少年は大きく剣を振りかぶり、振るう! 片腕の身では何合と打ち合うことはできない。押し負けるだろう。ならば――一撃必殺を心がける! ) 誇りを失った者は「自称」ですら騎士じゃねぇぇえええ! 自分が信じねぇで誰が自分を真っ先に信じるんだよバカやろおおおおおおお! ( 横凪ぎの一閃! 大きく振るった一撃は威力はあっても、避けられてしまえばそれで隙だらけである。 ) [Tue 31 Jan 2012 00:27:37]
クレェイン(偽) > 本当にそゥなのか? 確かニ人間の長い歴史の中、お前のよゥに身体が欠けた騎士はィただろゥ。 ( 少年の姿をした悪魔は 、 ただただ嗤う。 少年を嘲笑う。 ) だけどなァ、騎士ってェのは志だけがあってもナァ、誰からも必要とされなきゃァ意味がねェんじゃないのか? お前は誰かから必要とされるのかよ? ぁ? 誰からも認められてねェ自称騎士がピーチクパーチク言ってンじゃねぇーよッ ( 悪魔は両手で剣を構え、同じように走りだそうか。 まるで少年の鏡のよう に。けれど少年とよく似てもコレは少年の真似をしている悪魔だ。 戦う為の身体の動かし方や剣の鋭さは少年には劣るだろう。) [Tue 31 Jan 2012 00:24:05]
クレェイン@悪魔回廊 > 俺は大嫌いだけどな! ( 曲がった剣。信念の象徴。曲がってしまった信念。 ) ははははー! お前は俺のフリをしているが、ボンクラだ! ( 少年は高らかに叫ぶ。 ) いいか! 騎士とは確かに、国王陛下より賜る勲章だ。受勲だ。騎士ということは、末席と言えど貴族として扱われる位だ。 ( だが! と、続ける。 ) 何を持って騎士とするか! それは身分か! 腕前か! 違う! 志だ! たとえ半欠けの体といえど、その心は忠義厚く国家平安のために尽くす! 剣を捧げた相手のために全力を尽くす! それが「騎士道」だ! ( だから、と少年は剣を構える。 ) 騎士に例え、ならずとも。受勲できずとも。 俺は「騎士」だ! 心中にその忠義は有り! お前のような奴が今更ピーチクパーチク囀る程度で、揺らぐと思っているならば―― ( 一歩、前へ! ) 甘い! 極へ至り理へと通じる道を、貴様が歩くには不十分だ! ( 少年は一気に踏み出し、剣を構えて走り出さん! ) [Tue 31 Jan 2012 00:14:54]
クレェイン(偽) > ぁー、なんだ。 そンな心配しなくて大丈夫ダ自分自身が嫌いなニンゲンなんていないからな! ( びしっと親指立てつつ慰め(?)の言葉をぶんなげよう。 騎士甲冑らしきものに丁寧にも同じような剣まで持っている。 しっかりと手入れされているように曲がっていない剣。切れ味も―――どうだろうか。 ) あァー? 騎士道精神? 守れるモンも守れなくなッて騎士道精神もなにもなィだろー? だいいちその身体のせィで騎士にもなれなくなッただろ?( クックックと、 偽者の少年は 嗤う。 そして ) なァ 、 俺が代わろゥか? 俺ならお前になれる。俺なら騎士になれル。俺ならお前の大切なモノも守れるゾ? ( と、とりあえず悪魔の囁きっぽいことしてみよう。) [Tue 31 Jan 2012 00:08:07]
クレェイン@悪魔回廊 > ―――! まさか・・・! ( そして、少年は愕然とする。 ) なんか「変なの」を見た瞬間自分を思い浮かべるとかそんなナルシストだったわけか俺ぇぇぇえええええ! まじでー! うわ、気づかなかったー! ( ぎゃー! と少年は叫びつつ、剣先でもう一人の自分を指差そう。 ) ハん! この姿を「ひどい」と言えるなら、お前は騎士道精神がわかってないな! この損失は勲章だ! [Tue 31 Jan 2012 00:00:58][33]
黒い何か > ―――― ( ソレは呼吸をする。 呼吸するたびに形が出来上がっていく。 少年が見るのは彼の姿 。 )――――― よゥ。 俺 。 ( ニィ と、ソレは笑う。 その姿は少年ほぼ同じ姿。違うのは、[彼]の姿は両腕はあるし目もある。 失う前の姿がそのまま今に成長したよう な。 そして彼は両手を広げて軽やかに 笑うだろう ) ひっどい姿だなァ ? ( 身体を失った少年を嘲笑うかのように。) [Mon 30 Jan 2012 23:58:16]
クレェイン@悪魔回廊 > ・・・・? ( 何かが浮かんでくる? ) ・・・ ( 慎重に剣を構える。その姿が何かへと変わっていく。何かに似ている? なにに似ているのだろう? ) ・・・・まさか ( そして、少年は「それ」の名前を口にする。 選択。乱数にお任せ! Aは50以下Bは50以上 ) [Mon 30 Jan 2012 23:53:30][96]
黒い何か > ( 歩き出した少年の前方に黒いもやのようなものが浮かぶ。 むくり と、それは何かが起き上がるように、少しずつではあるが質量を増していく。 少年が目視できるくらいに大きくなる頃、 少年には、ソレは何に見えるだろうか?) ( 選択肢: A.ソレは少年のよく知る[彼女]の姿 B.ソレは少年のよく知る[彼]の姿 ) [Mon 30 Jan 2012 23:51:03]
お知らせ > 黒い何かさんが入室されました。 『( 少年の前方 )』 [Mon 30 Jan 2012 23:48:48]
クレェイン@悪魔回廊 > 仕方が無い! 先に行こう! ( 剣先が曲がってしまったので、鞘には収まらない。抜き身のままの剣を手に少年は歩き出す。 ) [Mon 30 Jan 2012 23:46:51]
クレェイン@悪魔回廊 > ( そして、体も少女から男に戻っていた。 ) がーん・・・・ ( もっと遊びたかったのに。と少年は回廊の真ん中で手を突いて哀しんだ。 ) [Mon 30 Jan 2012 23:45:07]
お知らせ > クレェイン@悪魔回廊さんが来ました。 『袖からばっさり無くなった』 [Mon 30 Jan 2012 23:44:22]
お知らせ > 回廊街さんが帰りました。 『貴女達が去った後、回廊街に戻る道は消えてしまう――街が無くなった訳ではないのかもしれないが』 [Fri 27 Jan 2012 01:33:30]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが退室されました。 『聖女に必要なものなのですよ ( その理由は私も知りたいわ!と心のうちで呟いて )』 [Fri 27 Jan 2012 01:33:12]
アルシア@暗黒回廊 > ( 魂の支払いは、セレスティア様の魂から5点分支払うことになるだろう。 ) [Fri 27 Jan 2012 01:32:41]
アルシア@暗黒回廊 > ( 支払いはジゼルの見えないところで、セレスティアの魂で5点分支払おう。 そして、たっぷりと宿泊施設の料理とお風呂とマッサージを堪能しよう。 ジゼルが泊まらなくても、そのままたっぷりと休息をとって行こう。当然宿泊だ。 見た感じ、危険な雰囲気が無いなら、泊まらない理由は無い。 )( 食事には上品さを装いながらも、がっつりと食べるだろう。 今まで食べたことの無い味だが、美味しい。 そして、美味しいものはお腹が一杯になるまで食べないと気がすまないのだ。 )( 服に関しては、内心怒りながらも、気にすることはありません。と穏やかな顔を張り付けて言っておこう。 ) [Fri 27 Jan 2012 01:30:39]
お知らせ > ジゼル@暗黒回廊さんが退室されました。 『 ……それにしてもなぜ聖女様はみんな拘束衣を着ておられるのかしら? 』 [Fri 27 Jan 2012 01:22:09]
ジゼル@暗黒回廊 > ( ジゼル・シャリオは、この回廊に着て初めて心休まる時間を過ごした。 食事をし、入浴をし、聖女と会話を楽しむ余裕さえあった――――辛さに悶えながら、ではあるが。 着替えの件については申し訳ないと誠心誠意謝罪するも、聖女という身分を隠すにはこれくらいの変装の方が効果的、と伝えるだろう。 残念ながら犠牲の贄を購入し、また宿泊をせず先を急ぐ選択をした結果、魂の回復量は都合2点に留まる。 そして、しばしの休息の後、主の老婆に丁寧に礼を述べて――アルシアが宿泊を希望するのなら単身――回廊の奥深くを目指して旅立つのだった。  ) [Fri 27 Jan 2012 01:21:35]
回廊街 > ( そうそう、食事で出される「ABC定食」は回廊名物“アタガワバナナクロコダイル”のバナナワニ肉(?)を使った栄養バランスに優れるやや甘い定食だ。 「地獄釜焼き極楽鳥ジャンバラヤ」は貴女が今まで経験した事の無い様な強烈な辛さと共に、何とも言えない食欲そそる美味を味わう事が出来るだろう。 ) [Fri 27 Jan 2012 01:18:47]
回廊街 > ( 人間であるという事を悟られずに済む限り、この街での休憩は快適な物になるだろう。 既に対価を支払っているジゼルは件の黒い結晶によって「休憩」と「入浴」と「食事」の権利を得て、魂の値を3点回復する事が出来る。 もし貴女が「宿泊」を望むなら、さらに何か対価を差し出して止まる事が出来、4点の回復を得られるだろう。 魂を差し出せば±0で結局も宿泊できるが、回復値は+3だ。 アルシアが宿でサービスを受けたいのなら、魂値1点につき「入浴」「休憩」「マッサージ」「食事」のサービスを受ける事が出来る。 宿泊まで含めれば合計5点だが、回復出来るのは4点までだ。 勿論他人の魂を差し出す事も出来るし、対価を物で支払う事も出来るかもしれない。 ) ( 各々、自己判断で有意義な時間を過ごすと良いだろう。 ) [Fri 27 Jan 2012 01:16:09]
アルシア@暗黒回廊 > ( やはりお風呂があるのか! しかも、食事まである。 それにここで使う貨幣は魂らしいが、それならば今の私には十分にある。 聖女セレスティアがこの回廊に来ていることを神様に感謝いたします。 それに騎士だったら、聖女であるこの私に魂を要求することなんてしないはずだ。 自分を中心に考えている人間の腐った考えだった。 ) ―――ん、ごほん。 この暗黒回廊で心身とも癒せるのは貴重なことです。本来ならば、他の方を差し置いて、このような所で休むことなど許されないことですが、後のことを考えるならば、全て受けておくべきですね。 ( お風呂!食事!マッサージ! 当然全部受けるに決まっている。支払いの心配など無用。私には聖女セレスティア様が付いている。 ) ―――安心してください。私は聖女ですよ。 後の悪魔との戦いの為にも、万全を期したいですから。 ここで出し惜しみは致しません。 ( 魂の支払いについて言うジゼルに対して、また耳元で小声で囁きかけよう。 支払うといっても、請求されたらこっそりと聖女セレスティアの魂を差し出すつもりだ。 )( よしよし、万全だ。これで、私も心身ともにリフレッシュでき、 ) あ、貴女!ちょっと、その服は…! ( ジゼルが手にとって服に目を丸くする。なんだ、あれは。 あんなもの聖女が着るべきものではないじゃない。だけど、断る暇も無く、ジゼルに引きずられて、店の中に入っていく。 お風呂に入った後の着替えが。決定した瞬間だった。 ) [Fri 27 Jan 2012 01:05:42]
ジゼル@暗黒回廊 > ( メイド服だった。 あろうことか。 ) [Fri 27 Jan 2012 00:52:20]
ジゼル@暗黒回廊 > あ、すみません。 そうでしたか……他にも聖女様にはお会いしましたけれど、まさかお二人も来られているとは。 力強い限りです。( ホッと安心したように、少女騎士は息を吐いた。この最下層では強大な悪魔との戦いが控えているのだ。自分一人でどうこうできるとは思えない。だが、聖堂教会の聖女が二人もいるのならば、何を不安になる必要があろうか。 )え? え、ええ、宿屋があって……そこで入浴ができます。食事もとれますよ。 この街では珍しいものらしいですが、我々も食べれる料理がありますから、安心して下さい。 マッサージなんかもあるそうですけど……? ( ちょっとその剣幕に圧されつつも、素直に頷き、すぐ近くの宿屋の看板を指さした。 気持ちはわからなくもないからだ。 自分だって、此処に来るまで何度お風呂に入りたいと思ったことか。 )( そしてクラリと目眩を覚える。湯上りの良い気持ちがいっぺんに吹き飛ぶような想いだ。だが、必要な事ではあった。手渡された兎の足のストラップを手首へと結んで。)……それでしたら、私の服を代わりに。 一応その、仕立ては良いと思いますが……。( 最後の着替えだ。これを手放せば、もう他に服はない。それを置いて――――と、しまった、料理ができたか! ) ええと、行きましょう。この街の事ですから何か代価を払う必要がありますが、料理だけなら私の分をわける事ができますし、あまり待たせても怪しまれますから。 ( そう言って、とにかく適当な服をひっつかんで、アルシアを伴って宿屋に戻ろうとする。 ちなみに、慌てて選びとった服は――――) [Fri 27 Jan 2012 00:52:10]
回廊街 > ( 暫くの間、周囲の視線は2人に注がれ続けるが―――やがてそれ以上の大きな騒ぎにならなければ、人波は流れ始めるだろう。 牛頭男が起き上がり次第ちょっとわからないが。 ジゼルのが魂を対価に差し出すのなら、確かに「犠牲の贄」は貴女の物になる。 すっ、と何かが欠けるような僅かな不快感を伴いながら。 羽織るものを求めるのなら、矢張り対価を支払わなければならない。 魂を一つか、相応の何か―――フードの付いた臙脂色の、前が閉じるクロークか、死人に着せるような白装束か、若しくは非常に場違いな感じの、喫茶店の偽メイドとかが着るような丈の短いメイド服の3択だ。 ) ( それと、宿の老婆が軒先に顔を出してにこにことジゼルを見ている。 そっちを向く前からじわりと汗が滲むような辛い匂いを戸口から溢れさせながら。 ) [Fri 27 Jan 2012 00:45:04]
アルシア@暗黒回廊 > ( 引き寄せられながら、耳打ちされる内容に表情はぱぁっと明るくなる。 クリスティアの騎士、この暗黒回廊でなんておいしいもの出会ったんだ! 騎士といえば、身を挺して人を守る者達。そして、その人の中でも私は選ばれている人間。ならば、特に重点的に守ってもらえるはず…! あぁ、神様。このめぐり合わせに感謝いたします。 )( だが、修道女様というのはいただけない。 聖女という肩書きは私にとっては非常に重いのだ。命、金!この二つと並ぶほどに重い! 冷静に考えれば分かることだろう。大事なものは何かといえば、自分の命、自分の財産、自分の地位だ。 ) わ、私は修道女ではありません。ヴェイトス市大聖堂認定聖女です。 いいですか、修道女などとはですね――― ( 耳打ちに返すように小声で、念入りに言っておこう。 その時に、香ってきた匂いに身体が反応する。 ) 貴女、まさか貴女…!お風呂が、お風呂があるのですか…っ? ( 店の主人とのやり取りをしている傍で、それが最重要だといわんばかりに聞いてくるだろう。 ) [Fri 27 Jan 2012 00:30:57]
ジゼル@暗黒回廊 > ( とにかく、修道女の腕を掴んで此方に引き寄せよう。 とにかく此方に揉め事を起こす気があると思われたら、大変だ。 仮に全員を敵に回してようやく星4だとしても――単純に数が多いというだけで、十分に恐ろしいのだから。 )( どうかご安心を、修道女様。此処は悪魔の街ですが、ふつうにしていれば問題ありません。私はジゼル・シャリオ。クリスティア王国の騎士です。 )( そうして囁くように素早くこの街の状況を伝えよう。貨幣が魂か物々交換であるという以外、そう警戒すべき場所ではないのだ、とも。証拠となるかどうかはわからないが、近づいたジゼルからは、湯上りの暖かさと、石鹸の香りがほのかに漂っている筈だ。) ……すみません、ありがとうございます。 ( そして戻ってきた店先で、店主に頭を垂れる。気づかれていたか。いや、そうでなければ、こうして我々に役立ちそうなものを並べたりはしないのかもしれない。)……あの、この兎の足を頂けますか。 代価は私の魂で。 それで……もし構わなければ、この方に何か羽織るものも頂けないでしょうか? ( 傍らの修道女――聖女とは気づいていない――のカソックは、流石に目立ってしまう。 ) [Fri 27 Jan 2012 00:21:23]
回廊街 > ( 露店の店主も、道行く人々(?)も、お父さんもお母さんもお爺ちゃんもお婆ちゃんも僕も猫も弟も、みんな樽から出てきたふしぎなやつをじっと見ている。 ミミックやなにかの類にしては随分と斬新なデザインと斬新な登場のし方だが――――此処に集まる住人達の大半は所謂、力の弱い最下層の回廊住人達だ。 ☆4 とは、あなた達の視界に入る全てを敵に回してようやく4程度、ということ。 だから彼らはあなた達の胡散臭い寸劇を訝しげに、遠巻きに眺めながらも―――それ以上近付いては来なかった。 そして唯一、ジゼルの傍に居るフォーウン人風の男だけが小さな声で囁いた。 ) ( これ以上刺激するんじゃないよ。 やり過ぎると流石に、見ないフリはできなくなるよ、と。 ) [Fri 27 Jan 2012 00:15:38]
アルシア@暗黒回廊 > ( 勢いよく飛び出した先にいた牛の悪魔の頭とぶつかって、ゴチン!と音が頭の中に響き渡る。 い、痛い! ) いっっっったぁぁぁ… ( 頭を抑えながら、くらくらと頭を揺らす。 目がチカチカして、目の前が急に真っ暗になりそうだ。 だけど、気を失うことは無く、頭をさすりながら、辺りを見渡すと、 ) ―――ひ、ひぇぇぇぇぇぇ! ( 周囲の人…否、悪魔の視線が集まっているのに気がついて、また小さい悲鳴をあげる。 な、なんなのよぉ、もう! ど、どうせここに居る悪魔なんてたかが知れているんだ。私は馬鹿みたいに大きな悪魔を倒したんだぞぉ、お前らなんて一ひねりなんだ!だから、ひれ伏せ!と心の中で言っておいた。 ) だ、だだだだ誰だおm… ( まだ涙で視界がぼやけていて、分からないけれど、禍々しそうな色の鎧を来た人間っぽい顔のが手招きしている。 なんだ、悪魔か?悪魔なのか?! いや、待って、待った、待つのよ偉大な聖女アルシア! あ、悪魔があんな風に話しかけてくるわけ無いじゃない…! ) あ、あー!あー!ごめんなさぁい、その、えっと、急に辛いものがね、そのね、恋しくなっちゃって! ( 涙をぼろぼろと零しながらで、変な状態だ。 でも、本人は至って泣いてないし!と言い張るように何も内容に振舞おう ) [Fri 27 Jan 2012 00:08:07]
ジゼル@暗黒回廊 > ふぅーん……。なるほど、役には立ちそうだけど……。( 問題は代価だ。霧の球はともかく、犠牲の贄や魔鏡は、何かの時のお守りと思っても良いし――――と)( 限界!! ) うわ。 ( ぱかーんという良い音と共に何かが飛び出したのを見て、思わず最初に口から出てきたのがその言葉だった。 やっぱり気のせいじゃなかったと思う反面、なんであんなところから飛び出してきたのかもわからない。 悪魔の街だから奇妙なことでも起こるのかとおもいきや、周囲の人々も注目してるし。 ええと――――ええと? つまり、これは、悪魔の街の住人にとっても滅多にない事、っていうわけで…………。 ) ……あ。 ( カソック着てる。 これはちょっと、拙いんじゃ、ないか? ――――こういう時、ジゼル・シャリオは、慌てながらも行動に移す事を心がけている。後で良策を思いつくより、今行動したほうがよっぽどマシだと信じているからだ。 ) え、ええっと……! ああ、もう、探しましたよ! なんでそんなところに隠れてるんですか!( さて、アルシアの目には、汚れて赤黒く染まった甲冑を来た小さな娘が、焦ったような様子で手招きをしている風に映る――のだろうか? ) [Thu 26 Jan 2012 23:55:48]
回廊街 > ( さて―――そんな説明を男がし終えたかくらいのタイミングで。 ばかんっ、と派手な音と「限界!!!」という声と共に続いて「ゴッ」と硬い音がして――――道の端の方で仕事をしていたらしい牛男がぐらりと傾き、ずぅんと後ろに倒れた。 そして樽の中からふしぎないきものが飛び出したのを、皆が注目している。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:47:40]
回廊街 > ( 三つ目は「霧の球」だ。 中で霧が渦巻いている不思議な硝子玉。もしあなたが「現実への逃避」を行いたいなら、この球を地面に叩きつけて割り、其処から発生した霧の中を歩いていくといい。あなたは4点の魂消費だけで外に出る事が出来る。ただし、出た先は常世の森の最深部だ。最低2回、森から脱出する為のロールをしなければならない。気を付けて帰りたまえ。 これは「魂2」かなにか相応の対価で買う事が出来る。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:45:49]
回廊街 > ( 二つ目は「魔鏡」だ。 悪魔の顔を模したような不気味なデザインの小さな手鏡で、もしあなたが「センス」を試してみようとするなら、鏡を覗きこんでみるといい。鏡の中のあなたの口が、通常の「センス」よりも具体的なヒントをくれるかもしれない。勿論、元々なにも伝えられる事が無ければ鏡は効果をあらわさない。この鏡の効果は3度までだ。 これは「魂2」かなにか相応の対価で買う事が出来る。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:45:20]
回廊街 > ( 一つ目は「犠牲の贄」だ。 兎の後ろ足にビーズの飾りを付けたストラップで、もしあなたが「魂の譲渡」を行う時、これを握って祈りを捧げれば、あなたが実際に消費した魂の数値に+3点だけ追加の魂値を相手に与える事が出来る。一度の使いきりだ。 これは「魂1」かなにか相応の対価で買う事が出来る。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:45:02]
回廊街 > ( 露店の主は座ったままの姿勢でジゼルを見上げ、矢張りフォーウン人のような独特の感情の分かり難い表情で泥鰌髭を弄りながら、淡々と其処に並んだ商品の説明を始める。 )  [Thu 26 Jan 2012 23:44:51]
アルシア@暗黒回廊 > 限界!!! ( どこぞの海賊のように樽から飛び出す! ) [Thu 26 Jan 2012 23:39:32]
アルシア@暗黒回廊 > ( 街の光景を見て、悪魔達が闊歩しているのを見て、咄嗟にもぐりこんだからか、最初は気にならなかったが、隠れながら街の様子を伺っているうちに、何だか目が染みるような感じがしてきた。 ) ―――ひぅっ ( ちょっと染みるから、顔を外に出そうと思ったところで、牛の見るからに怪力ですな雰囲気がする悪魔が樽に手をかけようとするのが見えて、急いで樽の中に顔を引っ込めて、息を潜めようとするが ) …………………。 ( 心臓がバクバク言って苦しい…! けど、それよりも、染みる。目が染みる!目蓋を閉じても、涙がじんわりとにじみ出てくるように染みる…! どこかに運ぶだけなら、暫く我慢して、いなくなったところで外に脱出できるものを、なぜか全然牛の悪魔が動かない…! ダメ、もう…げ、げ… ) [Thu 26 Jan 2012 23:38:11]
ジゼル@暗黒回廊 > ( 妙に辛そうな匂いがする。そういえば地獄釜とか言ってたっけ。 ) ……早まったかしら。 ( 少し後悔しつつも、宿屋の外に出たら大きく伸びをする。 一応「ブラックナイト」と思われているらしいから返り血で汚れた黒甲冑は着込んでいるけれど、それでもお風呂の中でリラックスできたのは本当に良かった。 さて、それじゃあとりあえず、「よろず屋」さんを覗いてみようか。 のんびりとした様子で――来た時とは違って!――その露店の前に行くとしよう。) えっと、すみません。何を扱ってるんですか――――あら? ( そして商品を見る傍ら、さほど離れていない樽から、顔が覗いているような気がしてそちらに視線を向けた。 気のせいかしら? 気のせいよね。 鼻に突き刺さるような辛い匂いが、樽の方からするし。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:32:56]
回廊街 > ( 樽の中身は「辛い香辛料」が入っていたものだった。 胡椒とか、唐辛子とか、そういう。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:26:59]
回廊街 > ( 大通りの様子は相変わらず混み合っている。 ジゼル・シャリオがゆっくりと身体を休めて外に出れば、老婆はまだ料理の途中で「もう少し待って下さいねぇ」と笑った。 物凄く辛そうな匂いの臭気の中で。 ) ( 老婆が先に示した「露店さん」とやらは来る時に見かけた「よろず屋/あれこれ」の店の事の様だ。 眼と鼻の先にあり、フォーウン人のような容貌の泥鰌髭の男が座っている。 男の前に幾つか、細々としたものが並べられているようだ。 ) ( さて――― 一方その頃。 存外近い場所で今まさに、牛のような角を生やした力仕事の男が「樽」を1つづつ転がして荷車に乗せる作業をしている所だ。 中身はなんだろう? 聖女アルシアの隠れた樽はたまたま空だったようだが、其処に入っていたのは―――この発言の秒数1の桁が 0なら「ただの干物」 1か2か3なら「酒」 4か5か6なら「辛い香辛料」 7か8なら「甘い調味料」 9なら「牛糞」 が入っていた樽だ。 さて、そんな事を説明している今まさに、牛顔の男がその樽に手をかけて―――。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:26:25]
アルシア@暗黒回廊 > ( 暗黒回廊に落とされてからというもの、お情け程度に持たされた非常食をもそもそと食べる日々だった。 こんなひもじい思いは村にいた頃だって、した事はなかった。 そんな中で、匂ってきた食欲をそそる匂いに抵抗なんて出来るはずも無く、ホイホイと大きな門へと走るように向かっていって ) ――な、なんなのよ、これぇ… ( 悪魔達の街にたどり着いて、その事実に気がついて、物陰に隠れていた。 )( 上級悪魔との勝負では疲れたし、今まで以上におなかが空いた。だから、そんな中で美味しそうな匂いがしてくれば、神様がきっと私のために何かを用意してくれたと思うのが、聖女として普通だと思うじゃないか。 ) う、動けないじゃないのよぉ… ( 悪魔が歩き回る中で堂々と歩くことも出来ず、樽の中に隠れて、顔を半分だけ出して、様子を見ている。 お腹が鳴るし、もらしたせいで臭うし散々だ。 )( 正直、隠れきれていない。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:13:48]
ジゼル@暗黒回廊 > ( 案内された場所で左右を見回し、誰もいない事を確認してから甲冑を脱ぎにかかる。本当はこれも丁寧に磨いておきたいところだけれど、先ほどの老婆がこの鎧を見て「ブラックナイト」と判断したのなら、そのままにしておくべきかもしれない。軽く関節部分だけを拭いておくことにして。 鎧下や鎖帷子は……流石にここで洗うのは難しいものがある。 マナー違反なのはわかってはいるが……。 ) ……ごめんなさいね、お婆さん。 ( ……そっと呟いて、下着類を洗っておく事にした。汗と埃と血と尿とで汚れたものだ。情けないなと思いつつ 風呂に入り、傷ひとつ無い身体に自分が死んでしまった事を再確認して声を殺して少し泣き……念入りに髪と体を洗った――――これで人間臭さが少しでも和らげば良いのだけれど。 )( さて、また装備を見につけたら、ちょっと露店でも見に行ってみようか。 何か今後の探索行で役立つものがあるかもしれないし、運が良ければ他の探索者の姿も――――。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:08:09]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが来ました。 『食欲をそそる匂いに釣られて着ていた』 [Thu 26 Jan 2012 23:07:34]
回廊街 > ( 今現在街の中に居るのはジゼル・シャリオだけだろうか? 他に誰か来訪者が居るのなら、語り手は其方の姿も同時に追う事が出来る。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:03:27]
回廊街 > はぃはぃぃ、それじゃァ直ぐに御作りしますねぇ? ゆぅっくり御湯に浸かって御昼寝でもしてお待ちくださいなぁ。 御暇でしたら外の露店さんでも冷やかしに行ってあげてくださいなぁ。 ( そう言って老婆は廊下の奥の浴場を案内し、厨房に引っ込んで行った。 案外普通の―――ロゥマ系の田舎の浴場のような味わいのある大風呂だ。 今の所他に客の姿は無い。 ゆっくりと存分に身体を休める事が出来そうだ。 ―――少々マナー違反かもしれないが、浴槽の外でなら汚れものを少し洗うくらいしても大丈夫かもしれない。 ) [Thu 26 Jan 2012 23:01:08]
ジゼル@暗黒回廊 > あは、ははは……な、なら、その、極楽鳥のジャンバラヤを頂けるかしら?( 困った笑いしか浮かばない。これで『人間』を料理として提供されたら本当に困ってしまう。そうならないで済んで良かった、と言わざるをえない。 けれど、鶏肉の料理だったら大丈夫だ。 ) ――――あ。 ( 美味しい。 確かに慣れない味だし、見た目も派手だ。 思わずほぅっと息が漏れる。 うっかりすると気が緩んで、涙まで滲んでしまいそうだ。 暗黒回廊に挑んでから此方、緊張のし通しだったのに。 ほんの一時とはいえ、こうして休めるとは。 思いもよらなかった。 ) なるほど……ええと、それで足りるなら、お風呂と食事、お願い。 もし余るようでも、その分は取っておいてくれて構わないから。 私にとっても、貰い物だし。 ( チップがわりというわけでもないけれど、こうして喜んでる姿を見て、安心する。 契約ではないと言ったけれど、取引として成立したなら、少しは安全が確保できたわけだ。 ――――お風呂、入りたかったし。 ) [Thu 26 Jan 2012 22:54:03]
回廊街 > えぇ―――――ああ、ああ、びぃっくりしたわぁ!! 人間を食べるもの、ねえ! 耳が遠いものでねぇ! ああびっくりしたわぁ! ( 一瞬眼を見開いて驚きの表情を見せたかと思えば、老婆はケタケタと聞き間違いを笑った。 聞き間違いなどでは全く無いが。 ) ―――それだったらABC定食と地獄釜焼き極楽鳥ジャンバラヤをお出しできますねぇ。 ( じぃ、とその眼があなたを見上げる。 ちなみに件のスカイブルーの液体は抹茶と珈琲を混ぜたらだいたいこんな味、という味のなにかだ。 特に即座に具合が悪くなる事もない。 少し尿意が強くなる程度だ。 ) いえ、いえ、そんな大げさなもんじゃあありませんよぉ。 私ら外に出ないモンはなかなか魂を外で採って来るなんて事ァできませんからねェ。 こうして商売させて戴いている次第でございますワ。 ( 余程高貴なお方だったのかしらん、と老婆は身を正す。 この辺りでは普通の事のようだ。 そしてあなたがその黒い結晶を差し出せば、ほお、と珍しげに眺め回し―――十分ですともォ、と肩を揺すって笑った。 その喜びようからして、足りないという事は無いようだ。 )  [Thu 26 Jan 2012 22:45:56]
ジゼル@暗黒回廊 > ああ……と、食事は、ええと。 人間の食べるもの、みたいなのはある? 変わってる趣味かもしれないけど。 ( 空腹ではあるけれど、悪魔のものが食べれるとは思えない。微かに苦笑して、首を横に振った。 とはいえ、差し出されたお茶は飲まざるをえないだろう。 湯のみに鼻を近づけて少し香りを嗅いで、舐めるように、まずは一口。 気を緩める事はできないけれど、ここにきて初めて落ち着いた気持ちにさせられる。 ) 魂。 ……そうよね。 ねえ、つまりそれは、その、契約という事になるのかしら? ゆっくり休むかわりに、っていう。 あ、っと、ちょっと待ってね。( けれど、良かったと思う。魂を代価に身を休める事も考えたけれど、物々交換ができるのなら。持ってきていた背嚢を探って、そこから黒い結晶を取り出した。 ) ちょっと前に、他の悪魔から貰ったモノなのだけれど……どうかしら? 食事と、お風呂の代金に足りる? [Thu 26 Jan 2012 22:32:34]
回廊街 > ( もしあなたが少しでも疲労した魂を回復させたいのなら、悪魔の興味を引けるような物を何か差し出してみてもいい。あなたはこの街で悪魔達に襲われる事無く静かに過ごし、十分な睡眠と満足な食事、望むなら彼らとの他愛ない世間話をしながらマッサージまで受ける事が出来る。差し出した物の価値によって魂の値が1〜4点ほど回復するだろう。 ) [Thu 26 Jan 2012 22:24:55]
回廊街 > ええ、ええ、御休憩でも歓迎いたしますよぉ! 折角ですからお風呂と御食事もどうですかね。 あぁ、ナイト様は魔食と鬼食どちらを御召しかしらん―――ああ、鎧族は霊食かしらん? ( 決して嫌味な感じではないが、妙なアクセントでよく喋る老婆だ。 いそいそと手拭いとなにか―――絵具のスカイブルー、のような色をした液体の入った湯呑を差し出す。 豆、のような匂いだ。 ) あらっ、ナイト様はこの街は初めてですか? ここらじゃァほら、ですよぉ! ナイト様のでも結構ですし、どなた様かの物でも結構ですし、あァ、物々交換でも大丈夫ですわネ。 珍しいもの、不要になったもの、まァ、等価で交換できるものなら何処の店も大抵交渉してくれますよぉ。 ( そう言って老婆は丸い顔を傾げてにっこり笑った。 ) [Thu 26 Jan 2012 22:23:52]
ジゼル@暗黒回廊 > あ、ええと……。( 緊張していたのだが、思いの外フレンドリーに接されて、戸惑ってしまう。 ブラックナイト? そんな種族か、存在がいるのだろうか。 取り繕うべきか? いや――――…………相手は、此処で宿屋を営んでいるのだ。多くの客を相手にしているし、見た目が確かならば経験も豊富だろう。 下手な小細工は、意味が無い。 ) できれば、少し足を休ませて……あと、身体を拭いたりは、できるかしら? ( あ、それと、そうだ。 ここが『街』だというのなら、確認しておかなきゃならない事がある。 ) それと……ごめんなさい。 この辺りは不案内で――ええと、通貨は、何を使ってるのかしら? ちょっとわからなくって。 [Thu 26 Jan 2012 22:14:24]
回廊街 > おや、ブラックナイト様がお越しだよ。 御泊りですかね? 休憩ですかね? 御食事はいかがですか? 自慢の大浴場とオイルマッサージもありますよ! どうぞどうぞ! ( 貴女が宿に向かうと、入口の掃除をしていた背中の丸い小柄な老婆―――のような、毛の無い亜人が貴女を快く出迎えた。 茶黒く薄汚れた貴女の鎧姿を見て、「そういう種族だ」と判断したようだ。 その態度はいかにも田舎の宿の御婆さん、といった風で特別敵意のような物は見られない。 ) [Thu 26 Jan 2012 22:10:30]
ジゼル@暗黒回廊 > ( 立ち止まって奇妙な人々が行き交う雑踏を眺めていると、幼い頃に父が読み聞かせてくれた、お伽話の冒険を思い出す。 魔王から魔法の冠を取り戻すために旅立った魔法使いが、その旅の途中で奇妙な都に立ち寄るのだ。 )(おい、なんだか人間臭くないか?) ――――――! ( 人間臭いという言葉が耳に飛び込むと、そそくさと足早にその場を離れる。様々な種族がいるから目立たないだけで、やはり自分は異端なのか。ちょうど立ち止まった場所は、色々な案内や看板の前。 ……どうしよう。このまま脇目もふらずに歩くのは、かえって奇妙かもしれない。それに――…… ) ……ちょっと、臭う……わよね。 ( すんと鼻を鳴らして、なんとも情けない、しょぼくれた顔になる。 汗、血、それにあの忌まわしい出来事では自分の臓物と小水に汚れた身体だ。 人間臭いというのも、わからなくもない。 ) えっと…………あ。 ( 宿屋。 休憩。 マッサージとお風呂。 …………無防備になるのは頂けないけれど。 身体を拭くくらいはできるだろうか。 )( ちょっと躊躇いはあったけれど、宿屋の方を目指す事にした。 ) [Thu 26 Jan 2012 22:02:08]
回廊街 > ( 行きかう人々(人、と言って良いのかは分からないが)の表情は穏やかで、流れて行く会話も呑気な物だ。 いい肉が獲れたんだが食ってかないか。 最近金欠気味で遊ぶ余裕がない。 このあいだ大穴当てて大儲けだよ。 上司と反りが合わなくて大変だ。 最近何だか外が騒がしくないか? ――――おい、なんだか人間臭くないか? ) ( ざわ、ざわ。 ) ( あなたが読めそうな看板は幾つか―――「小料理屋/美味しい珈琲お出しします」 「旅人の宿/休憩、お泊まり、マッサージとお風呂あります」 「よろず屋/あれこれ」 「闘技場→この先」 ) [Thu 26 Jan 2012 21:54:08]
ジゼル@暗黒回廊 > あっ、え、えとっ、す、すみませんっ( ――いけない、思わず謝ってしまった。 やはりどう見ても普通の街で、ここまでの警戒は杞憂なような気がする。 一度深呼吸し、思い切って足を踏み出した。 )( ざわざわざわざわ ) ……………………凄い、わね。これは。 ( ヴェイトス市の商業地区も、はじめてみたときは驚いたものだけれど。クリスティア王国から直で此処を訪れていたら、それこそ目を回していたのではないだろうか。 噂に聞くアングリマーラの街並みは、こんな風景なのかもしれない。 ) ……………………。 ( 久しく保存食しかたべていない彼女にとって、この匂いは毒だ。くぅと小さく鳴るのを感じて思わず腹を撫でてしまい、顔を赤くして俯いた。 流石に食事を摂る勇気はわかなかったけれど、とにかく道が続いているなら進むしかないだろう。 大通りの端の方をゆっくりと歩いて行くことにした。 無駄に目立ちたくはない――甲冑を着ている時点で、普通の街なら目立ってしまいそうだけれど。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:43:55]
回廊街 > ( ――――あなたの心配をよそに、貴女―――ジゼル・シャリオが手をかけた扉は反対側から開き、おい、邪魔だよ! とばかりに荷物を乗せた荷車を押す目つきの鋭い亜人が外へ出て行った。 矢張り貴女に対して特別なんという反応もない。 貴女の視界の先に拡がるその「街」の中には延々と先まで大通りが続いていて、ざっと見ても100近い数のなにかしら奇妙な姿をした人々が行き交っている。 貴女の知る一番近い景色は、商業地区のメインストリートだろう。 ぱっと見て食事が出来そうな店や様々な露店、宿のような所もある。 半分以上の文字は魔術の知識でもない限り読めそうにないものばかりだが。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:37:59]
ジゼル@暗黒回廊 > え……ッ!?( 絶句した。文字通りの意味で言葉を失ったのだ。開かれた大扉の向こう側に垣間見た光景は、得体の知れない生物たちが蠢きあい犇めき合う、市場――いや、これは紛れも無く『街』だったからだ。 奇々怪々な拷問部屋でも待ち受けているのかと緊張していただけに、その驚きも強い。 ――――なんだ、これは。 ) ……………………。 ( ごくり、と唾を呑む。油断は禁物だ。こんな光景に騙されて気を許せば、あっという間に死んでしまう。なにせこの先は、悪魔の『街』なのだ。人間は異端だ。――にしては、あの巨人が私を無視したのが気にはなるのだけれど。 )( じりじりと歩みを進めた少女は、今、門の前に立っている。 どうするべきかと一瞬躊躇した後、意を決して、その扉に手をかけた。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:31:48]
回廊街 > 『街』だ。 [Thu 26 Jan 2012 21:25:12]
多くの気配 > ( 一つ目の鬼が扉を無造作に開くと、扉の向こうの喧騒がはっきりと此方側に響き渡り――――それは恐らくあなたが想像しているよりもはるかに騒がしく、そして驚くほど大人数の声だと言う事を知る事になるだろう。 大扉から覗いたその光景は―――驚くほど高い天井。 広い広い通路に行き交いひしめき合う奇妙な亜人達。 部屋、というより室内に設けられた建物の列。 そして何処からか漂う食欲をそそるような匂いと弦楽器の音色。 つまり、そこは―――。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:24:24]
ジゼル@暗黒回廊 > ( 悪魔との戦いを切り抜けて気がついた先は、また奇妙な回廊であった。 ぼんやりと立ち尽くしていた少女、小柄な騎士ジゼル・シャリオは、ざわざわという物音に意識を取り戻した。 ゆっくりと周囲を見回す。 セレスティア様、あの聖女の姿はない。 はぐれてしまったのだろうか? それにしても、此処は――……。) …………ひっ!? ( 押し殺した悲鳴が口から漏れる。 門に向かって歩いて行く、一つ目の巨人の姿を認めたからだ。 慌てて階段の隅に身体を寄せて、身を縮こませる……が。 ) …………? ( 巨人は此方を気にせず、門の方に向かって行ってしまった。 …………どういう事なのだろう、これは。 この回廊は迷い込んだ人間を嬲りものにして楽しむ為のもので、当然、その住人が自分を見逃すわけもないのだけれど。 ) 戻るわけには、いかないし……。 ( 進むしかなさそうだ。 巨人の存在も気になる。 腰に佩いた剣に手を添えながら、そっと静かに、一歩ずつ階段を下って行こう。 門に向かって。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:22:47]
お知らせ > ジゼル@暗黒回廊さんが入室されました。 『 此処は――――……? 』 [Thu 26 Jan 2012 21:14:19]
多くの気配 > ( それは劇場の客席みたいな、幅広の扇のように広がった階段を下った先にある大扉―――もはや「門」に近いか。 その「門」の向こうから聞こえてくる喧騒だ。 どうやら誰か複数人の人々が話している声と物音らしく、内容までははっきりと聞こえないが、ざわざわとずっと続いている。 ふと、「門」に向かって奇妙な一つ目のオーガのような生き物が無造作に歩いて行く。 しかしあなたが「それ」に先に気付かれてしまったとしても、一つ目の鬼は直ぐに眼を逸らして門の方に向かって行くだろう。 ) [Thu 26 Jan 2012 21:06:54]
多くの気配 > ( 或いは「あなた達」だろうか? ひょっとしたらあなた以外にも案外近くでこの気配に気付いた誰かが近付いているかもしれない。 ) [Thu 26 Jan 2012 20:59:15]
多くの気配 > ( 「あなた」は誰だろう? まあ誰であるにせよ、この微かなざわめきを聞いているのならば、哀れにもこの回廊に迷い込んだ誰かなのだろう。 あなたは今どんな所を歩いているのだろう? 或いは、何処か安全そうな所を見つけて束の間の休憩をとっているのか、それとももはや歩く気力も無くしてしまっただろうか? 現在進行形でなにかしらのトラブルを抱え、困っているのかもしれない。 ) ( そんな「あなた」の耳に届いたのは、何処か少し離れた辺りから聞こえてくる声のような、物音のような、何か複数―――多くのなにかが居る「気配」だ。 あなたはそれを避けてそもそも近付かなくてもいいし、興味を持って気配の元を探りに行っても良い。 無理にトラブルに首を突っ込む必要などないだろうし、しかし元々此処を訪れた時点でトラブルの中心に向かって進んでいるとも考えられる。 今、この孤立した場所で誰も指針をあなたに指示はしないし、決めるのは全てあなただ。 ) [Thu 26 Jan 2012 20:58:19]
お知らせ > 多くの気配さんが入室されました。 『何処かから聞こえてくるざわめき』 [Thu 26 Jan 2012 20:52:40]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『意識を失い、覚醒し、祈りを捧げ、そのうちにまた意識を失い、覚醒し、されど堕ち続け、やがて…』 [Thu 26 Jan 2012 01:55:41]
お知らせ > ルイポーウェルの戦士さんが帰りました。 『( およそ数時間後、衝撃は訪れる。 ――★5をどうぞ。 )』 [Thu 26 Jan 2012 01:45:47]
ルイポーウェルの戦士 > ( セレスティアルは魔人の剣を打ち破った。アレッサンドラ・クレメンテはルイポーウェルの戦士を打ち破ったのだ。魔人の剣は消失し、致命的なダメージをも与えた。だが、執念が――アレックスの命へと伸びる。その怒りに震える手で、握りつぶそうと迫る。 あなたは必死に抵抗した。押し返し、剣で腹を抉りぬいた。しかしほんの少し―― ほんの少しだけ、悪魔の執念があなたを押したのだ。 ) ( 浮遊感。落ちる感覚。強くなる風。悪魔はあなたにしがみ付いていたが、やがて身体を両断され、怒りの表情を貼り付けたまま手を離し、絶命し、宙を舞った。その後、あなたは落ち続ける。どこまでも、どこまでも―― いつまで経っても地面がやってこない。身体を捩って地面を見ようとしても、暗闇が広がっているだけだ。いつその衝撃が訪れるのか、いつ死が訪れるのか。ただ落ちる感覚だけが延々と続くのだ――。どこまでも―― どこまでも――。 ) ( …そして。 ) [Thu 26 Jan 2012 01:45:25]
アレックス > ( 訂正:アラッサンドラ・クレメンテは無限の闇の中へと消えた。 ) [Thu 26 Jan 2012 01:36:14][79]
アレックス > ( アラッサンドラ・クレメンテは、無限の闇の中た。 ) [Thu 26 Jan 2012 01:35:29][69]
アレックス > ( 手応えすらなく、槍となった光剣は、熱した串がバターを貫くように悪魔の腹を容易く貫き、致命傷を与える。 【聖剣幻想】セレスティアルに篭められた概念が直ぐに悪魔という概念の集合体を概念で上書きし、消し去るべく作用していくだろう。 しかし、しかしその足は止まらない。 邪剣を生み出すだけの力も失いながらも、憤怒の形相で、憎悪を全身に漲らせ、一歩、また一歩と迫り、手を伸ばし、間近へと迫り、我が身を呪う。 ) … くッ  うぅ   ぅ   ッ! ( 悪魔の手が肩を握り締め、死なば諸共と全体重を持って圧す―― 迫る憤怒の表情を、顎の下に肘を捻じ込ませ、押し返しながらながら両足を踏ん張り堪えようとする。 聖剣でその胴を両断すべくその腹を左右に抉りぬかんとするも体格差、そして体重差はいかんともしがたく、圧し掛かる圧力を堪える足はじりじりと滑って後退し―― やがて ) ( ずるり ) ぁ 。 ( 堪える踏み足は、その支えを失い がくりと視界が揺れて――  怖気とともに浮遊感が背筋を這い上がる。 ) [Thu 26 Jan 2012 01:34:39]
ルイポーウェルの戦士 > ( 両者の実力はほぼ拮抗している。技の形に違いはあれど、剣の特性は同じであり、舞踏のような戦いもまた似ている。で、あるのならば―― この結果を生み出したのはなんだ。信仰が魔人の怒りを退けたのか。神の威光が、この魔人が主とする悪魔の影響力を打ち払ったのか。 ) ( 魔人はアレックスに捨て身の攻撃を放つ。傷は浅くとも、それがやがて病のように自らの命を蝕むのはわかっていた。否。死という概念が無いこの世界では、それすらも許されぬかもしれぬ。聖剣の傷は永遠に魔人を蝕み続けるかもしれぬ。ならばこそ、この一瞬が全て。己の全存在をかけて、アレックスの聖剣を否定するのだ。しかし――。 ) ( 貫かれた衝撃は無かったが、その熱だけは感じた。魔人の剣がアレックスの身体に触れる直前、槍は魔人の身体を突いたのだ。 ) ( しかし、魔人は尚も迫る。自らの魔剣で相手の身体を傷つけようと。…だがその力を維持できなくなり、赤い刃は消滅し、杖が魔人の手から落ちた。一歩、二歩、己の腹を抉りながら、悪魔は迫る。その魔人の手がアレックスの服に伸び―― 恐ろしいほどの形相で、間近にアレックスを睨むのだ。既に身体に力は入らず、されどその全体重を掛ける。悪足掻きともいえるが、どんな手段を使おうともその怒りを向け続けるのだ。悪魔はあなたと共に奈落の底へ落ちようとしている!! ) [Thu 26 Jan 2012 00:59:56]
アレックス > ( この狩人が嗜む武芸はフェンシング―― 目にも留まらぬスピードで繰り出される攻撃と、その攻撃を防ぎ、いなして攻撃に転ずる為に剣を交わす攻防一体の剣技である。 武器を打ち体勢を崩すのはこの剣技の得意とする所だ。 しかし相手も両剣という武器の利点を生かし右を打てば左が、左を打てば右が、と目まぐるしい攻防が繰り広げられ―― そして緑の光剣が赤の両剣を二つに分つ。 魔人に与えた傷は―― 浅いッ! ) されどわれらもまた、かつて主に背き奉りたるものなるを思い出し、深く悲しみて御あわれみを願い奉る。 われらはおのが罪を償うのみならず、さらに進んで救霊の道を遠ざかり、主の御招きに応ぜずして不信仰を改めざる者。 洗礼の約束を破りて、主の御戒めの快きくびきを振り棄てたる人々の罪をも償わんと望み奉る。 ( 緑のクロークの裾を翻し、半身に光剣を構えながら慈しみの忘却を償うための聖句は続く。 神も我等を見失うこの暗黒回廊に、主の慈しみは届かないだろうか? 否。 断じて否。 この光剣の輝きこそ、主が我等を見放してはおられぬ証拠だ。 であるならば何を恐れようか、私は主に愛され、私もまた、主を愛しているのだから。 )( 両剣の片翼を失い、胸を裂かれた悪魔は捨て身のような突撃を敢行す。 橋は狭く、行動は制限され、必殺の剣を払っても底も見えぬ奈落に突き落とされる事は必至―― まさに捨て身の一撃であろう。 それほどまでにこの光剣が憎いか―― だがッ! ) Sia esaurito!( 使い手の意図によって長剣の形に固定された光剣。 だがしかし本来は不定形の光である―― そう、使い手の意図によって 光剣を突き出すと共に、その剣から槍へと変わるように突撃する悪魔へと伸びるッ! ) [Thu 26 Jan 2012 00:40:39]
ルイポーウェルの戦士 > ( 怒りだ。怒りしかない。それのみがこの魔人を突き動かす。魔人は不敵に笑うことも、思いがけぬ反撃に焦燥を露にすることも無く、ただ憤怒を向ける。お互い、決定的に相容れぬ存在だ。敵同士にしかなり得ない。どちらかが勝利した後の支配も無く、どちらかの死のみがこの戦いを終わらせられる。この世に戦う理由は数あれど、ここでは相手の存在を許せないという一点のみしか存在しないのだ。一度も言葉を交わしたことの無いこの両者が――。 ) ( じり、じり、と焼け付くような時間。緊張。互いの初動を許さぬように、しかしその時間は確実に消費され続け――。先に動いたのは、アレックスだった。 ) ( じゅッ!とその横なぎを受け止める。魔人は踏み込み、アレックスと全く同じ、頭上で武器を回転させ、逆の刃で切ろうとした。しかし、アレックスが自身と同じ動きをすることをは測できなかった。故に発生するのは、長い武器の為に生まれる取り回しの遅さである。こちらが打った逆の刃がアレックスの体に触れるよりほんの一瞬早く、アレックスの剣は魔人の杖の中央を両断し―― 赤い刃の片方が消え、かつ、魔人の胸を切り裂いた。 ) ―――!!! ( しかし、僅かに浅い。魔人はよろめき、堪えた。魔人の命は今の一太刀いずれ消滅するだろうが、一撃で仕留めるには至らなかった。魔人は―― 残った片側の刃を使い、渾身の突きを放とうと突進してきた。体当たりするように!! ) [Thu 26 Jan 2012 00:03:10]
アレックス > ( 空間に響くのは光剣が振るわれる度に起こる残響と、吹き抜ける嘆きの風。しかし、言葉はなくとも魔人の憤怒と、憎しみが肌を刺す。 彼は私を、聖剣の使い手を憎んで居るのだろう。 己を消滅させる術を。 しかし、私もその暗黒の術を許せはしない。 それは心の闇を増大させ、負に働きかける呪術なのだから。 ) はッ…  はッ… う、くッ いと甘美なる主よ、主が人々に示し給いし慈しみは、かえって彼等の忘却と冷淡と軽蔑によりて報いらるるなり。されば我等は主の裁断の御前にひれ伏し、いとも愛すべき主の聖心があらゆる方面より受け給う、かくも憎むべき忘恩、冒涜を償わん為に特に礼拝し奉る( フェイントを交えた布石からの必殺の一撃を苦しいながらも牽制し、腹部を突き上げる痛みに、半分を火傷の跡が占める顔を歪めながら暗黒の杖に触れ弾かれた光剣を構えなおす、そして訪れるのは、お互い間合いを計りあう緊張感―― 相手の起点を阻害するように剣先を突き出しながら、詰まった呼吸を整えながら、聖句を唱え ゆらゆらと揺れる刃の向こうの魔人を見据え―― じりじりと詰まる距離。 そして、お互いの間合いに踏み込んだ。 ) ッ!! ( 繰り出すは、攻撃を阻害する赤い刃を打ち払うべく振るわれる横薙ぎ。そして踏み込みながら身を翻し頭上で手首を返し、さらに逆側の刃を打つ、目まぐるしく連撃を繰り返し、お互いの剣をぶつけ合う剣の会話にて攻撃を防ぎ、防御を打ち崩さんと舞う ) [Wed 25 Jan 2012 23:45:23]
ルイポーウェルの戦士 > ( ある種恐ろしい戦いである。力を篭めて斬る剣は、相応の踏み込み、力み、体重の移動、動作がある。熟練の剣士は相手のその動きで剣の流れを読むのだ。しかしそれが存在しない戦いとなれば、両者の動きは全く違ってくるのだ。触れた一撃が勝負を決するのだ。 あなたが己の聖剣の強さを確信した時、魔人は己の剣と相対する存在があったことに怒りを覚える。倒すべき敵だと強く認識する。 ) ( 相手の首を狙うと見せかけた軌道は騙しであり、魔人の蹴りが相手の身体を捉えた。体制を崩したあなたに一撃を加えんと迫るが――― ) !! ( 手首を返しながら振るわれる剣の機動に思わず立ち止まり、自分の身体に迫る刃を寸前で受け止め、離れる。魔人にとってのチャンスであったが、相手はそれを切り抜けた。そして開かれる両者の距離。 ) ………。 ( 魔人はゆらゆらと赤い刃を揺らしながら、少しずつ間合いを詰めようとする。 ) [Wed 25 Jan 2012 23:17:40]
アレックス > ( この聖剣を振るうのに力を篭める必要は無い。 刃の鋭さや重量で断ち切るのではなく、その刃に篭められた概念が敵を討つのだ。 羽毛よりも軽く、触れるだけで威力を発揮するその剣を繰る動きは剣術というよりも舞踏に似る。 相反する属性を持った光剣同士が接触し、相反するが故に反発し合い、火花を散らして弾かれる―― 良し。)( 私はアレに対抗する事ができる。 知識として身についていた光剣の性質を実証し、狩人の瞳により力が宿る。 何分初めての試みなのだ、対抗できなければこの身は二つに分たれていた事だろう。 ) ( フォン ) ( 脚を切り落とすべく振るわれた緑光は空を切り、魔人の体が舞う。 ) ッ! ( かわされた剣先がその姿を追うも、距離はお互いの間合いから一端離され、剣を引く。 目まぐるしく動く赤い切っ先は、首を撥ねる軌道。 それを防ぐべく剣を掲げれば―― 魔人が身体を捻るッ ) ぐぅッ!! ( ドッ、と鈍い衝撃とともに蹴撃が身を打つ。 詰まる息に体勢を崩しながらも、光剣を手首を返しながら∞を描くように回転させ、牽制しながら体勢を立て直さんとし―― ) [Wed 25 Jan 2012 23:07:52]
ルイポーウェルの戦士 > ( 暗黒は強大な力を持つ。力を求めるその欲求に底が無いからだ。そして殺意に身を委ね、思う存分その力を振るおうとした時、その剣は赤く染まった。 ) ( 両者の剣が触れ合った瞬間、閃光が走り、鉄の壁に銃弾を深く捩じ込ませたような鈍く、甲高い音が響く。実体を持たぬ刃同士である筈なのに、その腕に感じるのは抵抗。何かをぶつけた時のような衝撃が殆ど手には伝わらぬのに、赤い光はその緑光の先を越えることが出来ぬ。――アレックスは刃を返し、魔人の足を狙う。魔人は身を回転させながら手を使わぬまま側転し、その刃をかわすだろう。魔人もまた、身軽である。そして一瞬間を置いた後に再び迫り―― その首を刎ねようと剣を振るうかに見せかけ、身体を捻りアレッサンドラの胴体に蹴りを繰り出そうとした!! ) [Wed 25 Jan 2012 22:49:06]
アレックス > ( 己が手にする【聖剣幻想】セレスティアルは、聖剣戦争でクリスティア聖教会が用いた【聖典概念】χ-O-WASと呼ばれる神代の武器を模した聖剣をモチーフに、古代の聖騎士が用いた退魔術を現代に蘇らせたものだ。 しかし、それは持ち手に左右される危うい力であり、暗黒の力を用いるのであれば人に仇なす邪剣となる。 相対する悪魔が用いるのは原典であろう。 失われた術をこの目で見る事のできた喜びよりも、その赤い刃が放つ邪悪な力に眉根が寄る。 果たして私の聖剣はアレに対抗する事ができるのか―― 聖剣は形作られ、まるで棒のような剣の形に安定す。 ) ( 暗黒の杖を振るう悪魔が、この身を切り裂かんと駆ける! ) 主よ、私をお守り下さい。 ( フォン―― 緑光の残滓を残し、羽毛よりも軽い光剣を繰り、いざ。 真一文字に振られる暗黒の杖を光剣で弾き返すべく打ち合い、舞踏のように身を翻しながら返す刃を脚を狙い振り下ろすッ ) [Wed 25 Jan 2012 22:33:40]
ルイポーウェルの戦士 > ( ぶおん、とルイポーウェルの戦士は赤い刃を振るう。それは剣というよりは槍や棒術に近いものだ。対するあなたは聖性の剣を持つ。二人がこれらの力を得たのは関連性が無いことだが、この対峙はルイポーウェルの戦士が望んで実現したものだ。この魔人はあなたが聖剣を振るうのを見た。そして、あなたが倒すべき悪魔――自身の主にとって脅威であると悟ったのだ。 ――この暗黒回廊の中では、この魔人と同じようにあなた達を討つべく命を狙おうとしている悪魔たちがいるのだ。 ) ( 魔人は橋を駆ける。その10mという距離は、あなたが聖剣を発動するのに十分な時間を与えるだろう。そして接近―― 魔人はアレッサンドラの胴体を真一文字に切り裂こうと、武器を振るった。 ) [Wed 25 Jan 2012 22:17:37]
アレックス > ( 一定間隔で置かれた長い長い橋。 其処には冷たく、悪魔の叫びのような風が吹き抜け、遠くに見えるは塔―― 道行の物理的の繋がりなど無意味に等しいこの回廊では、其処を目指すよりないのだろう。 そして―― 行く手を阻むように立つ、邪悪な魔道師のような姿。 フードを外し、その異様を曝け出す魔人。 それが手にするのは、暗黒の力を宿す杖―― それを見て取り、突き刺さる敵意に狩人の表情に険しさが浮ぶ。 )―― In the sweat of thy face shalt thou eat bread, till thou return unto the ground; for out of it wast thou taken: for dust thou art, and unto dust shalt thou return.( 額に汗してパンを得て,遂に土にかえらむ。そは汝は土よりつくられしものなればなり。汝は塵なれば塵にかえるべし )( 交わすべき言葉のないままフードを外し、十字架を手に聖句を紡ぐ。 問答など望むべくも無い。 アレは私の行く手を阻み、私はこの先に往かなければならない。 手に緑光が宿り―― )【Celestial】( 相対する彼が、それを許すのであれば 何の力みもなく、非情さすら漂う声でその名を呼び、手にした十字架より緑色の刃が伸びる。 【聖剣幻想】セレスティアル:<悪魔・悪霊>カテゴリに対してのみ致命的な威力を発揮する光剣、を次ターンより発動。 ) [Wed 25 Jan 2012 22:06:15]
ルイポーウェルの戦士 > ( エンチャント「デュアルセーバー」:ヘルウィンドの上位のエンチャント。赤く輝く刀身を両側に発生させる。霊体、魔力、聖属性、更には人体をも切り裂くことができる。その刃に触れたものを魔の力で封じ込め、消失させてしまうのだ。それは神や天使、悪魔の敵となりうる者に向けられるものだ。そしてデュアルセーバーは、聖剣セレスティアルと全く相反する属性を持つのだ。また、このエンチャントは使い手が死ぬまで継続する。 ) [Wed 25 Jan 2012 21:34:29]
ルイポーウェルの戦士 > ( ルイポーウェルの戦士が現れた。 ) [Wed 25 Jan 2012 21:29:24]
> ( ――あなたと対峙するように、クロークを纏った姿が一つだけあった。あなたと10m程はなれた場所に立っている。フードを深く被っている為にその顔は窺い知れない。しかし、そのクロークの姿はあなたを待っていたのだ。アレッサンドラ・クレメンテ。行く手を阻むようにその者はあなたを待ち受けていたのだ。 ) …………。 ( クロークの姿はゆっくりとそのフードを取る。姿形こそ人間なれど、角が生え、肌は血のように赤く、鬼のような形相をしたその男は紛れも無い悪魔である。悪魔はあなたに囁きに来たのか。あなたの心を堕落させに来たのか。否――。 ( その悪魔が短い杖のようなものを取り出すと、短く呪いの言葉を唱えた――。すると赤い刃が左右に伸び、剣となった。 ) ( 力をもって排除する。あなたに向けるべきは言葉ではなく、刃だ。 ) [Wed 25 Jan 2012 21:28:43]
> ( その奈落の底に落ちて言った魂は星の数にも昇るだろう。彼らとて、たった一度道を誤ったにすぎなかったのかもしれない。しかし、悪魔はそのたった一度を見逃しはしない。そして彼らは永遠にここで苦しむのだ。あなたのその祈りは、闇に食われた者達のせめてもの哀れみになるだろうか?そんなあなたの祈りを遮るように、一際強く凍えるような風が下から吹く。まるでお前の祈りなど、この地の底では天に届きはしない、と悪魔どもが叫んでいるかのようだった。 ) ( その空間は広く、回りが遠すぎるのか壁らしきものは見えない。橋は延々と続いているが、ずうっと向こうに何かの塔らしきものがうっすらと見える。目指すべきはそこらしいが、他の道は見当たらずこの橋をずうっと渡っていくしかないようだ。長さはとてもあり、正確な距離を測ることは難しいだろうが、大よそ500mもの大きな橋だ。そんな途方も無いほど長い端が、柱も無く宙に浮いているように見える。何かしらの魔力のようなもので作られているのかもしれない。欄干は無く、橋の幅は十分にあるが淵のほうには余り行くべきではないかもしれない。そしてあなた以外の姿は――。 ) [Wed 25 Jan 2012 21:28:09]
アレックス > ( そして回廊を進み、行き着いたのは―― 橋か。 広い空洞になっているようで、吹き抜ける風が地の底から響く唸り声のように聞こえる。 足を止めて、吹き抜ける風を孕んだフードを手で抑え、橋とその周囲を見渡す。 それ以外の道は? 欄干はあるか? その長さは? 自分以外の姿はあるか? ) [Wed 25 Jan 2012 21:17:14]
アレックス >  主よあわれみ給え クルストよあわれみ給え 主よあわれみ給え クルストよわれらの祈りを聴き給え クルストよわれらの祈りを聴き容れ給え―― ( 救世主に捧げる祈りを口にしながら奈落への道を往く。 此処は悪魔に魂を売った者達の成れの果てが漂う穢れた欲が穿ったトンネル。 此処で繰り広げられるは贖罪にも似た責苦。 この場所の重力に囚われた者達は神の手に委ねられる事なく永遠に悪魔の玩具となり弄ばれ続ける。 そんな光景を何度目にした事だろう。 しかしそれらに介入すべきではない。 我々の目的はルイポーウェルの封印を目指し、悪魔が現世に現れる事を未然に防ぐ事にある。 心の隙に忍び込むべく擦り寄ってくる悪魔の囁きに耳を貸すべきではないし、憐れな魂の末路に目をやるべきではない。 まだ強い輝きを失わぬ吸血鬼狩人の魂は、救いを求め纏わりつく魂を避けながら足を進める。 )( この場所で時の経過を知る術は無いが、セレスティア様とはぐれて大分時間が経過してしまったように思う。 故在って聖域を長く離れられぬお方だ、お体が心配でならない。 しかし、セレスティア様も悪魔を封じるべくこの場所に訪れた悪魔祓いの力を持つ聖女。 世間を知らず、疑う事を知らぬ性だけが心配だ。 ) [Wed 25 Jan 2012 21:08:17]
お知らせ > アレックスさんが入室されました。 『 Kyrie eleison 』 [Wed 25 Jan 2012 20:52:46]
> ( 地の底が見えぬ程の高所に、人間が2〜3人ほど通るには十分な幅の石造りの橋がかかっている。橋は頑丈な造りをしているが、広い空間に掛けられた唯一つの橋のせいか、或いは地獄の底の底にまで続いているような暗い穴が下に広がっているせいか、酷く頼りないものに思えるかもしれない。空気は冷たく、時折穴の底から吹く風のみの音が聞こえる。一定の間隔で設けられた燭台の蝋燭の明かりだけが、その石の橋を照らしていた。 ) [Wed 25 Jan 2012 20:48:59]
お知らせ > さんが入室されました。 『 石造りの橋の上――。  』 [Wed 25 Jan 2012 20:45:01]
お知らせ > 上級悪魔さんが帰りました。 『………。 ( 悪魔はまた一人、ルールブックに向かう。 ★7をどうぞ。 )』 [Tue 24 Jan 2012 01:13:39]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが帰りました。 『は、はひぃぃぃぃ! ( 一目散に逃げ出した )』 [Tue 24 Jan 2012 01:12:08]
上級悪魔 > ( 戯れに手にした人間界のゲームのルールブック。悪魔はもうどれぐらい長くここで対戦者を待っていただろう。同じ悪魔に言う訳にも行かず、稀にやってくる人間は悪魔に食われるか、精神がボロボロになってしまっているかのどちらかだった。くる日もくる日も悪魔は一人オセロに興じ、そしてようやくあなたがやってきた。アルシア・アンダーソンがこの悪魔の初めての対戦相手であり、そして始めての敗北なのだ。 ) ――行け。ゲームは終わったのだ…次の瞬間にはわたしはお前を食い殺しているかもしれんぞ。私の気がそうならぬうちに、立ち去れっ!! ( 悪魔は唸った。 ) [Tue 24 Jan 2012 01:11:08]
アルシア@暗黒回廊 > ひ、ひいぃぃぃぃやぁぁぁ! ( 上級悪魔が頭を下げるのを待つ、まだか待っていたが、悪魔が唐突に腕をもぎ取るのを見て、頭を抱えてしゃがみ込んでしまう。 見ているだけでも痛いし、気持ち悪いじゃない! ) あわひぃ…わ、分かったわよぉ… ( 放り投げられた腕をちらりと見ながら、顔を青い血で汚しながら、びくびくと身体を震わせる。 やっぱり悪魔だ。腕をもぎ取るなんて考えられない…! だけど、あの腕は私がもぎ取ったも同然だ。 そう考えると、ちょっと顔ににんまりと笑みが浮かんでしまう。 ) う、うるさいなぁ…! ( 黒い短剣を奪い取るように取って、懐に隠しこむ。 ここで無かったことにしろ!とか言ったら、殺されてしまいそうだ。だって、腕をもぎ取って渡してきたような奴だ。 これ以上要求したら命がいくつあっても足りない。 ) も、もう行っていいの? [Tue 24 Jan 2012 01:05:28]
上級悪魔 > ( ばきゅ にちゃっ  ぐっ ) ( その時、ぱっ、と青い血が飛びちり、オセロの盤やアルシアの肌をほんの少しだけ穢すだろう。そしてごろん、と上級悪魔は自らの左腕を、勝ち誇るアルシアの前に放った。 ) ―――これで許せ。 ( 上級悪魔は頭を下げて詫びることは無く、代わりに自らの片腕を差し出したのだった。負けを認めたとしても、人間に頭を下げることだけは我慢ならなかったのである。許しを得るということになろうとも、その頭だけは。 ) …くくく…だが忘れるなよ、アルシア。セレスティアの3つの魂のことを――。セレスティアを殺せば良し。殺せなければ、間違いなくお前の魂を3つ頂くぞ。くくく……… くくくくく……。 ( 敗北し、プライドを傷つけられ、片腕を失う。悪魔はその両方を回復するのに長い年月を必要とするだろう。 ) ――さぁ…黒い短剣を持ってセレスティアを探しに行け…。 ( 苦痛を堪えるように悪魔は言う。 ) [Tue 24 Jan 2012 00:53:53]
アルシア@暗黒回廊 > ( 見よ。この圧倒的盤面。盤面は私の鉄壁によって、制圧している。 悪魔を封じ込めてやったぞ! ) え? 勝った? 私勝ったの? もう負けで良いの?足掻いてもいいのよ? でも、負けって言うならしょうがないなぁ ( 盤面を覗き込んで、それから悪魔と盤面を何度も交互に見る。 もう分かりきっていることなのに、いやにしつこく悪魔に聞いてくる。 上に立てるならば、徹底的に上から見ようとする生き物なのだ。 ) あははははははは、聖女アルシア・アンダーソンは今ここで悪魔を打ち負かしたぞ! 見よ、これが神の奇跡! ( またすっくりと立ち上がって、近くに転がしていた杖を持って、それを掲げて高らかにまるで、周りに民衆がいるかのように高らかに宣言する。 ) さぁ、悪魔! 謝れ。私に謝れ! 私を恫喝したことをここに謝罪するのだ! [Tue 24 Jan 2012 00:45:26]
上級悪魔 > …私の…負けだ…。アルシア、お前の―― 勝ちだ…。 ( 消え入りそうな声で、上級悪魔の呟きが響く。悪魔は聖女に屈したのだ。どこまでも聖女らしくない聖女に勝てぬと悟ってしまったのだ。 ) ( …そして( 正しい3-Hの配置はこうである…。  [Tue 24 Jan 2012 00:32:05]
上級悪魔 > ( あなたは3-Hに置いた…。 その瞬間である…。 ) …………っっっ。 ( 衝撃。敗北の予感は一手打たれる度に現実味を増し、起こりうる未来から目を背けようとする努力を裏切り続け、やがて逸らすことが出来なくなる。ぼろ、ぼろ…と悪魔の手から白い石が零れ落ちる。そして地面に落ちて、割れた。それはまるで、悪魔の涙のようだった。 ) …………。 ( 深い深い沈黙。悪魔の口から漏れる溜息。 ) ( 盤を見よ!どこに置いてもこのままでは取り返される一方だ!勝ち目は無い、無いのだ…。逃げるところまで逃げて、逃げ切れるのならまだ良しとしよう。しかし、逃げ続ける先が断頭台だとわかったとき、果たして逃げることが潔しと言えるのか。自ら敗北を受け入れる栄誉もまた、そこにはあるのだ…。 ) [Tue 24 Jan 2012 00:30:35]
アルシア@暗黒回廊 > 屈しろ!この聖女アルシア・アンダーソンに対して! ( 強気だ。でも、さっきのような立ち上がって指を差すようなことはしない。あの光線が怖かったのだ。 ) 弱い、弱いぞ! 弱すぎるぞ悪魔ぁぁぁ! ( 最初はどうなるかと思ったけれど、今は最高に楽しい気分だった。 あんなに大きい悪魔が私が石を置く度に表情を変えるのだ。大きすぎてよく分からないけれど、変わっているはずだ。 ) と、当然じゃない! 私は他の人間とは違うの。 ば、罰なんて受けるわけ無いじゃない! ( せこくせこく攻めて行く。 今度は「3-H」だ ) [Tue 24 Jan 2012 00:24:05]
上級悪魔 > ( もう一度訂正である!あなたは5-Bに置いた。 )( 悪魔は6-Dに置いた。 ) [Tue 24 Jan 2012 00:18:47]
上級悪魔 > ( 錯乱しつつある悪魔は、ひっくり返す石を間違えた…。正しくはあなたは5-Bに置いた。 )( 悪魔は6-Dに置いた。 である。 ) [Tue 24 Jan 2012 00:16:14]
上級悪魔 > わかって、いるだと…くく、くくく…なるほど……なるほどぉぉ…ッ!! ( 何と言う聖女だ。この娘が聖女であるという事実。この聖女を教会が許しているという事実。上級悪魔は眩暈を覚えた。 ) 私を舐めるな…!私はいかなる時でも屈することは無い…!許しを請うぐらいなら( あなたは5-Bに置いた。 ) …ぐ、あああああ――ッ! 我が軍勢がががぁぁ――ッ!真っ二つにぃぃぃ両断ンンンッ!! ハァァア――ッ ハアァァ――ッ ひ、一つでも多くを取り返すのだぁぁ…!一つでもおぉぉ…! ( 悪魔は6-dに置いた。 ) く、ふ、ふふふ、か、神のやつは本当にこいつを聖女に選んだのか?これが神の意思なのか?神ならば真っ先にこいつに罰を下すところを、こいつは生きている!こんなところにまで来て!他の聖女を生贄に差し出し!この私を圧倒している!これが神の意思だというのかァァ――!! [Mon 23 Jan 2012 23:59:28]
アルシア@暗黒回廊 > そんなことはねぇ、わぁぁぁかってんのぉぉ!! でも、神様信じているって言って、神様に愛されるって言っていれば、私は楽しく気持ちよく生きられるから、私にはどんなところでも神の加護があるのよぉぉ! ( それも全部全部ひっくるめて私の力だ。 神の力?神に愛され、神に選ばれること自体が私の力によるものなのだ! 履き違えるなよ、悪魔め! ) ふはははははははは! 悪魔よ、私に許しを乞え! 許してやらんがなぁぁ! ( 高笑いしながら、悪魔を追い詰める快感に酔いしれる。 き、も、ち、いい!「5-B」 ) [Mon 23 Jan 2012 23:45:11]
上級悪魔 > ( 先ほどまで追い詰められ、苦戦する感触を愉しんでいた悪魔だが、今はそれまで感じたことのないような感情に襲われていた。ここを取られるとわかっているのに、そこに行くしかないという感覚。敵の罠に飛び込むしか道は無いという絶望感。退路どころか進路すら断たれた閉塞感。上級悪魔にとって、それは生まれてはじめての…恐怖だった…。 ) 神の加護…神の加護だと…く、くっくっく…さっきも言っただろう、アルシア――。ここに神の加護など届きはしない。神はお前を見失っているのだと…。第一、お前はどれだけそれを信じているのだ?その信仰にどこまで身を委ねることが出来る?いいか、良く聞け…お前は…お前がこの私を圧倒しているのは…断じてッ!神の力などではありはしない! 貴様の力だッ!アルルルルスィィィィアァァアアアンンンダァァァ―――スォォォォオンンンンンン――ッ!! ( あなたは4-Hに置いた。悪魔を追い詰めた。 ) ( 悪魔は4-Gに置いた。悪魔は追い詰められた。 ) [Mon 23 Jan 2012 23:32:41]
アルシア@暗黒回廊 > ( 力で聖女である私を脅迫をするなど、汚いなさすが悪魔きたない。 ) わ、私には神様の加護があるのだぞぉー。悪魔などが勝てると、お…思うなよー ( あの破壊光線を見たあとのせいで、さっきみたいに立ち上がって、小躍りする余裕は無く。また地を張って盤面に戻る。 )( あ、あんなの怖くないぞぉ…!勝負はオセロなのだ。 そーれ、今度は「4-H」だ ) [Mon 23 Jan 2012 23:22:39]
上級悪魔 > ( 何か、何か無いのか。この絶望的状況を打破する神の――否、悪魔の一手。起死回生の切り札。悪魔に出来ることといえば、無関係の壁に八つ当たりすることぐらいだった。 ) 何故だ…何故、こんなことが…ッ!うお、うおおお 取られるッ!どこを取っても取り返されるッ!!状況が、状況が一向に好転しないッ!まだだ…まだ何かある筈だ…。わ、私は認めないぞぉぉぉ…。 ( ぜえぜえと荒い呼吸を繰り返す。 ) ( あなたは6-Hに置いた。 ) ( 悪魔は5-Hに置いた。 ) [Mon 23 Jan 2012 23:13:54]
アルシア@暗黒回廊 > ( 調子に乗って小躍りでも始めようという時に、悪魔の口に光源が見えた。 小躍りの始まりの部分のポーズのまま身体が固まってしまう。 ) ひ、ひああああああっ! ( 一陣の風が吹き抜ける。そして、一瞬の間の後、轟音とともに爆風が吹き付けてくる。 ) ひ、ひぃあぁぁぁぁ! ( 爆風に服も髪も乱暴に風に巻かれて暴れる。 本人は、しゃがみ込んで頭を抑えて風に耐えている。 ) あ、ああ危ないじゃない! ( これも謝らせてやる。絶対に謝らせてやる。 聖女である私をこんな目にあわせたんだぞ。 死罪だぞ。人間だったら死罪だ! )( 爆風に怯えて、這いつくばった体勢のまま、手だけそろそろと盤面に伸ばして、「6-H」をとる。 ) [Mon 23 Jan 2012 23:03:02]
上級悪魔 > ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお―――――ッ!!!! ( かッ、と悪魔の口が光り、破壊光線が発射され――アルシアの後方の壁が消し飛び、暗黒回廊の風通しを良くした。上級悪魔の待ったに対しての答えは、あまりに非情であった。交渉次第では、セレスティアを殺すという契約を取り下げさせることも或いは可能だったかもしれない。だがこのアルシアという娘はやはりそれをしなかっただろうと、悪魔は思う。 ) お、の、れ……!お、のぉ、れ……ぇ…ッ! ( ここで勝負を反故にして、この人間を捻り潰す?それは確かに簡単だ。今なら誰も見ていない。だがしかし、それで傷つく自分のプライドはどうなるッ!!永遠にそれを取り戻すことはできない。 ) う…… う、 うっ  ぐ …。 ( しかし、どこに置く。どこに置いても結果が見えている。グレーターデーモンは、一度入ったら抜け出すことの出来ない暗黒回廊に迷い込んでしまったのだ…。 )  ( 対するあなたは6-Aに置いた。 ) ( 悪魔は…5-Gに置いた…。 ) ( だがしかしこれは…単なる延命処置…。ただ生きながらえるという無様…。あまりに脆弱…。 ) [Mon 23 Jan 2012 22:44:04]
アルシア@暗黒回廊 > 待った? ( 上級悪魔の待っただ。そう上級悪魔が待ったをしているのだ。 だが、私は、聖女だ! ) だぁぁぁぁぁぁぁぁっめでぇぇぇぇっす! 私達は真剣勝負をしているのだ! この盤面は現実!リアル! ( 最初は抜けていた腰も今は元通り、すっくりと立ち上がって、楽しい笑いを発しながら、手で大きくバッテンを作る。 調子というのは、どんな乗り物よりも楽しいのだ。 ) ほら、ほらほら! 貴様の番だぞ! ( 自分は他人の魂を捧げて、2回連続で打たせてもらったことなど既に頭の中には無いかのような振る舞いだ。 )( 私が見たいのは、負けて私に謝る悪魔の姿。そして、悪魔に勝った事実! それが後に私にもっと楽しい愉悦をくれるものだもの! ) [Mon 23 Jan 2012 22:34:40]
上級悪魔 > ………………!!!! ( 更に聖女の聖域が広がる。左上からじわじわと押されているのがわかる。 ) ま…待った―――ッ!! ( 正真正銘、上級悪魔、グレーターデーモンの「待った」である。そうそう聞けるものではない。 ) 聖女よ――聖女アルシア!お前に悪魔の力を授けよう!奴隷化した人間の魂をくれてやろう!どうだ、悪い話ではなかろうッ!だから今の一手を取り消すのだッ!アルシアッ!! うおおおおおおおおおっ!! [Mon 23 Jan 2012 22:22:55]
アルシア@暗黒回廊 > ( 私は強い。圧倒的に今私は強い。 見よ、私の奇跡は吸血鬼だけじゃなくて悪魔にも通用するものなのだ。 ) どうした悪魔よ。指が震えているぞ? ( だが、このアルシア・アンダーソン容赦などしない。 両手両足を切り落として、革ベルトで縛り付けてから杭を固定してもらってハンマーを振り下ろすくらいまでしないと吸血鬼と対峙できないほどなのだからな! ) まだ私の奇跡は続くぞ…っ、「6-A」だ。 [Mon 23 Jan 2012 22:14:28]
上級悪魔 > ( 追い詰められたあまり間違えた…。 悪魔は5-Aに置いた。 ) [Mon 23 Jan 2012 22:07:08]
上級悪魔 > 良かろう、アルシア・アンダーソン!!お前の全てをもって挑んで濃い!! ――ハッハッハッハ…私の色が増えたぞ!増えたぞ! ( 一気に色が変わるのを見て、これは愉快と膝を叩くグレーターデーモン。 ) ( 対するあなたは3-Aに置いた。 )  ハハハハ…!3-Aだと!?本の少ししか奪い返せていないではないか!苦し紛れに―――  ぬっ? ( 気が付けば、左上の一角に堅牢なアルシアの石――聖域が出来上がっていた。 ) ……! ( 4-G…いや―― 2-G? ――駄目だッ! ) うおおおおけぬうぅぅうううう………。 ( 怨嗟の響きが地の底から湧き出るように、悪魔の声が漏れる。グレーターデーモンとしての威厳など、とうの昔に捨ててしまっているかのようだ。 ) ( く…くっ!こ、ここしか――ッ!悪魔の指が震えながら石を置く。 ) ( 悪魔は5-Aに置いた。 ) [Mon 23 Jan 2012 22:06:06]
アルシア@暗黒回廊 > 小娘ではない! ヴェイトス市大聖堂聖女認定、アルシア・アンダーソン様だ! ( 元々の力の差を考えれば、あり得ない構図だ。だが、上級悪魔の一時の戯れによって、上級悪魔を圧倒しようとしている。 そして、それがまるで自分個人の力によって為しているかのように錯覚している。 ) うひぃっ! また私の色が…! ( いっぱい取られてしまった。 だけど、私は神様に愛されている聖女だ。だから、神様の仰るように捕られない場所をとっていく。「3-A」 ) [Mon 23 Jan 2012 21:53:26]
上級悪魔 > ふははッ!このグレーターデーモンがか!たかが人間の小娘にッ!頭を下げるとッ! ――面白いッ!! ( 焦燥。危機。敗北の予感。悪魔は無自覚の内に愉しんでいた。百の悪魔が自らの前に、己の無力さを呪いながら自身が吐いた血の海に沈んでいった。いつしか自分と並び立つものは居なくなり、悪魔は怠惰の日々を送っていたのだ――。暫くぶりだ、こうして追い詰められるのはッ! ) まだまだァァァ――ッ!! ( 悪魔の一手に力が入る。たかが石を置くというその動作一つで、暗黒回廊が震え、砂埃が舞う。しかし、この両者の合間だけは何者も邪魔が入らぬように結界が張られているのか、何の影響も及ぼさないだろう。 ) ( あなたは3-Bに置いた。 ) ( 悪魔は8-Gに置いた。 ) [Mon 23 Jan 2012 21:44:23]
アルシア@暗黒回廊 > う、ううううるさい! 私が勝った暁にはな、私を恫喝したことも、私にお漏らしさせたことも全部謝らせてやるんだからな…! ( こうして、オセロの盤面を挟んで打ち続けていたせいか、上級悪魔だということは頭からすっぽ抜けていた。 今は逆に上級悪魔相手に指をさして、強気だ。 もちろん、その強気は圧倒的魂を持っていると予想している聖女セレスティアのおかげだ。 ) 強気なのは当然じゃない! どんなに低くても倍よ!倍! ( でも、聖女セレスティアが自分の魂を捧げたら烈火のごとく起こると思う。 そのくらいの道の外れ方はしている。 )( 置く場所は、「3-B」だ ) [Mon 23 Jan 2012 21:31:17]
上級悪魔 > く…ッ!上の隅を取られたか―――。しかし聖女よ。そのセレスティアの力を差し出せるとわかった途端に随分と強気になったではないか。私の目の前で許しを請い、粗相までした娘の態度とは思えんな。 ( アルシアが打ったこの一手はかなり大きい。悪魔にもそれがわかるのだ。じわりじわりと忍び寄る敗北の足音に、グレーターデーモンとて動揺せざるを得ない。動揺?上級悪魔が?無理も無い。人より長い時を生き、何を思ったか人間の遊びに興味を示す。「ルールを覚えるのに一日、極めるのに一生」と言われるこのゲームは、それほどこの上級悪魔にとって大きなものなのだ。 ) ( あなたは1-Gに置いた。 ) ( 悪魔は2-Aに置いた。 ) [Mon 23 Jan 2012 21:20:55]
アルシア@暗黒回廊 > ( 目の前に現れた巨大な悪魔に、一度は死を覚悟できていないけど、させられそうになったが、どういう理由かオセロでの勝負となり、今に至る。 ) 勘違いしないで、悪魔に他人の魂を譲り渡すんじゃなくて、聖女セレスティアの魂の力をお借りして、戦っているのよ! ( 馬鹿みたいに大きな指が私を指差している。 でも、盤面はわずかながらに私が有利だ。 上級悪魔め、この勝負に勝ったら、私に謝ってもらうぞ。 私を恫喝して、怖がらせたこととか全部だ。 ) わ、わかってるわよ! 私は聖女だぞ!悪魔を私の不可侵の聖域で封じ込めてやる! ( 上級悪魔に促されて、盤に新しい一打を打つ。 「1-G」だ。 聖域と言っても、私の石の色は黒だが。悪魔め。 ) [Mon 23 Jan 2012 21:09:50]
上級悪魔 > ( 聖女アルシアの前に突如現れた上級悪魔。次の瞬間には上級悪魔はアルシアの命を奪うかと思われたが、意外にも悪魔はオセロでの勝負を挑む。しかし、負ければアルシアはその魂の半分を持っていかれるのだ。更にその最中、悪魔は奪われる魂を聖女セレスティアに肩代わりさせたければ、セレスティアを自分の手で殺せと要求するのだった。アルシアはそれに応え、更にオセロでの戦いが続く――。果たして勝つのはアルシアなのか、悪魔なのか。 ) ( 現在の状況はこのようになっている。 ) さあ、聖女よ。お前の番だ―― 打つがいい。 ( 悪魔はアルシアに指をつきつけ、そう言った。 ) [Mon 23 Jan 2012 21:03:04]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが来ました。 『未だ接戦』 [Mon 23 Jan 2012 20:59:11]
お知らせ > 上級悪魔さんが来ました。 『 激戦の続き。 』 [Mon 23 Jan 2012 20:56:38]
お知らせ > クレェイン@悪魔回廊さんが退室されました。 『今日、僕は少年から少女になりました』 [Mon 23 Jan 2012 01:54:17]
クレェイン@悪魔回廊 > すっごく試してみたけどな! でも、たぶん「彼女」が女の姿でも「楽しんだら」怒るんだ! ( うん! と頷いた。 ) はははは! 俺は死んだら天国だけどな! ああ、君ならいつでも家に遊びにきてくれー! 遊びつくそうぜー! ( 悪魔なんか召還したら神様が怒るだろうに。幸運だったのは悪魔が「怠惰」だったからだろう。 今回、己が魂を消費せずに事なきを得たのは――出会った悪魔が「怠惰」の眷属であったからだろう。もし、これが「嫉妬」やら「憤怒」だったら命は無かったはずだ。 ありがたく感謝して――、少女の冒険はまだまだ続く! ) [Mon 23 Jan 2012 01:53:41]
お知らせ > 悪魔さんが退室されました。 『★3と、イイ体験ができそうな姿を持っていくといい。』 [Mon 23 Jan 2012 01:50:39]
悪魔 > アニャー。マァカコケイナライイカー。 (読みたかったなー、何て残念そうではあるが) オオヨオオヨ、ナッテミナイ?ア、ダメ?ザンネンムネン。(ちぇ、と残念そうに笑って見せた。娯楽にひきこもってるからこの悪魔、悪魔の中でもほとんど親密な相手がいないんだ…。) ン?アルケド?タメシテク?(触手。 せっかく少女になったしどうよ、とか勧めてみた。断られるんだろうけれど。)  アー、マァ、シンダラオイデヨカンゲイスルヨー!(ぐ、とサムズアップしなおして――見送ろう。)ショウカン…………ゴラクセンモンノアクマッテジュヨウアル?(そんな事を遠い目をして聞き返したのだ。けれど、でていった姿をみて――見送ってから――。また、怠惰に娯楽を愉しみながらすごしていくのだ。 戦闘はまったくなかったが――) [Mon 23 Jan 2012 01:49:38]
クレェイン@悪魔回廊 > あー・・・・それを防ぐのが俺の仕事「だった」からなぁ・・・ ( 送れない。ごめんね、と手のひらを合わせて謝ろうか。 ) つまり・・・悪魔娘!? ( ごくん! と唾を飲み込んだが――いやいや。仮に少女の姿になった事ぐらいならまだしも、悪魔の姿は非常に魅力的だが、そうなってしまっては本末転倒だ。目的は悪魔の封印である。悪魔の封印にやってきて悪魔になったのでは意味が無い。うん。残念。飲んでみたかったが・・・・。流石に仕事とオフは使い分けないと! ) まさか、寝室は触手とか・・・いや、なんでもない。 ( 実際にそうだったら被害に合うのは自分だしな! コクトが触手でウネウネ絡まれてる姿は見てみたいけど。 ) おう! それじゃあこれから先に進むわ! これから先、たぶん会うことはないと思うが―― ( 少女は涙を拭うような仕草のあと、ぐっと親指を突き出そうか。 ) 友情は永遠だぜ! フレンド! お前は悪魔だがいい奴だった! もし、ヴェイトスに召還されたらクレェイン・ラインベルトの家まで遊びに来てくれ! ( さらばだ! と今度こそ少年は悪魔の家から出て行こう。そう、少女となって・・・! ) [Mon 23 Jan 2012 01:43:07]
お知らせ > 悪魔さんが入室されました。 [Mon 23 Jan 2012 01:41:58]
悪魔 > アー。モシヨカッタラソノマンガ、シリアイデアクマトケイヤクスルッテヒトニアッタラ、ツイデニオクッテモラエルトー。(悪魔は漫画に興味を持ったようだ!) アー。トイレトコウカはチョウフクスルヨー? マァ、ヤメトクナラソレデモイイヨー?(悪魔っ娘になれる事は教えても、別に押して売り込もうという気はないようだ。変に押しても警戒されるというのもあるが。) アーイ、アア、ソレジャアー、ッテコッチ?ダイドコロトシンシツダケドー。チナミニキミガハイッテキタトコロガゲンカンネ。(ここは悪魔の家なのである。だらけていたら肉壁でトビラが塞がれていただけ、というお話で。) [Mon 23 Jan 2012 01:36:49]
クレェイン@悪魔回廊 > いや、漫画で読んだ ( ぶっちゃけた! ) ( 肩をぽん、と叩かれて曖昧に笑った。 ) んー・・・・この先どのレベルの悪魔に出会うかわからないのに使うのもなー・・・・てか、悪魔の姿って・・・ ( 君と同じ姿だろ? と言ってから自分のシャツを広げて胸を見たり顔にぺたぺたと触ったりしてから、 うん と一つ頷く。 ) もったいなくね? ( 流石に悪魔っ娘になるとは想像できず。仮にできたら少しぐらい悩むだろうが! ) 悪いけど、それじゃこのポーション飲めないよー。悪いね! ( と、そう言えばポーションを黒い石のテーブルの上に置く。 ) んじゃ、俺はそろそろ先目指すわ! ( しゅた! と手のひらをあげて部屋から出て行こうとしようか! ・・・・。 あ ) で、こっちのドアってどこに繋がってるん? ( と、指差したのは入り口から左側にある扉だ。 )  [Mon 23 Jan 2012 01:32:31]
悪魔 > ナニソレ、ドッカノネンブツトカイウノミタイナ?(と、首をかしげてみせよう) マァ、コノトイレダカラデキルトカンガエレバイイヨー?コマカクカンガエルトハゲルヨー? (と、肩をポン、とたたこうとしようか) ンー、ワリトベンリヨ?タブン。(外の人の目的どんなのなのか聞いていたとしても覚えてないけど。)マァ、ソレモデキルヨー?トリヒキシタラミノガシタリスルアクマモイルカラダイジョウブネー。ア。ツカワレナイトポーションダケナクナッテボクナミダメナンデ、カクジツニシヨウシテモラウタメニココデルトキニノンデモライタインダケド。(大丈夫は大丈夫だけど、只でもって行かれるとさすがに困る、とそちらで不安そうな顔をしてみよう。因みに飲むと、頭に角、お尻に尻尾が生えた見た目アクマ娘さんになれると思うよ! ところで、この悪魔は言及していないが、 もちろんココに来ている人間も悪魔だと思うわけである。仕方ないね!で、見分けるには★突破しないといけないとかあるけどそれも仕方ないね!センスならみやぶれるかもしれないけど。そこはそのときに居合わせた人の判断に任せよう。) [Mon 23 Jan 2012 01:25:42]
クレェイン@悪魔回廊 > むぅ。条件がないと発動しない・・・? 念能力か?! ( 世界が違う。 ) だよなー・・・変身用の薬とかならヴェイトスとかでも扱いあるけど、悪魔回廊限定とかになると、やっぱり力場に関係して・・・ ( ぶつぶつ。 ) ん? 「アクマノフリデキール」? ・・・・・。 ( ん〜、と少女は天井を見上げる。 ) ・・・・今まで強力な悪魔と出会わなかったから、なんとも実感わかないんだけど。 それってそんなに便利なもの? ( こてん、と首を傾げようか。 ) っていうことはあれだろ。悪魔のフリして悪魔のことを後ろから刺したりするんだべ? 君、そんなの冒険者に渡したとか他の悪魔に知られたら問題じゃない? ( 大丈夫なん? と。悪魔を気遣う騎士少女。 まあ、もらえるならもらうし、最後まで使わなければそれはそれで問題ないだろう。たぶん。 ) 君達と俺っち達は敵だけどさー。君はトイレ貸してくれたり面白イベント起こしてくれたりしてくれたからできれば迷惑とかかけたくないんだけど。 [Mon 23 Jan 2012 01:16:09]
悪魔 > (※2ロール→2回の発言ではなく、2回のロール込みの入退室である。) [Mon 23 Jan 2012 01:13:52]
悪魔 > アンマリツカエスギルト、スグアキルカラネー。(あくまで娯楽用なのだから仕方ない。使いやすすぎると使い飽きてしまうのだ。) オ、グッドアイデーア。(それだ!とサムズアップしてみよう。ア、ダメ、とそのあと笑いながら頭掻くけど。ちなみに、放り出してきてしまった、をトイレに放り出してきてしまったと読み違えたせいなので、荷物に異常はない。悪魔となかのh…げふんの勘違いである。) アー。ソウイウノハナイケドー、ココカラチャントサイカソウマデムカエルナラ、ホカノアクマニオソワレニククナルポーションアルヨー。(といって適当にそのへんをがさごそして一本の瓶を取り出そう) コレネ、「アクマノフリデキール」ッテイウンダケド。 ノムマエニササゲタタマシイノツヨサニオウジテアクマノフリシテホカノアクマヲヤリスゴセルノサー。(まぁ、読みにくいのもなんなのでこっちでメタな説明をしよう。 このポーションは飲めば2ロールの間、悪魔の振りができるアイテムである。ただし、捧げた魂/2以下の★の相手しかだませないのだ。 それ以上だと見破られてしまうだろう。因みにささげたたましいはこの悪魔が美味しく頂きます。) [Mon 23 Jan 2012 01:08:18]
クレェイン@悪魔回廊 > ・・・・・なんか、発動条件が微妙だな、それ。 ( トイレで用を足さないと発動しない魔法とかってなにー! ぷんすか ) いやぁ、これ口に合わんのよ。これ食べたら腹がぐるぐるって・・・。・・・・・・。 つまり、この肉を食べればまた変身できる!? ( いやいやいやいや。やめておこう。変身で楽しむ前に脱水症状で死ぬ。 ) おう! よろしく! ( 悪魔が思い出すのを待つ傍ら、荷物の点検を始める。松明や魔術に使う術式やらなんやら。剣を腰に差して、満足。 荷物が減ってたりは・・・するのだろうか? トイレに入ってる間に悪魔に漁られていたら中身が減ってるやもしれぬ。それともまた別の原因? それとも勘違い? ) おー!? あと、あの変身魔法のメカニズムとか携帯アイテムあったら是非知りたいところではある! ( きらっきらっとした顔で貴方を見ようか! ) [Mon 23 Jan 2012 01:00:14]
悪魔 > アー、ナレマスナレマス。タダシ、ヨウヲタサナイトハツドウシナイノデチュウイネ。(と、カタコトでその声に出てる分の想像に色々と注釈とかできるかどうかとかを説明していこう。) ナルホド、デー。 サスガニモチハコベナイカラムリデスヨー。(持ち出せたら外でも使えるみたいなことを言ってるような気はするけどトイレそのものはさすがに持ち運べまい。それはさておき。)アー、ジュモン?アルヨ、アルヨ。チカミチ?オモイダスンデマッテテ。ア、ソノトビラフサイデルニクデモタベテテ。(と、怪しいお肉の壁を勧めながら、色々と考え出した――考え出したが考えが纏らない。というか。この人の荷物が減ってる気がするけど気付いていないのだ。)アー。チカミチハナイケド、サイカソウニイキタインデスヨネ?イイアイテムアルヨー?(と、とりあえず思いついた商談でも持ちかけよう。聞くかどうかはわからないが) [Mon 23 Jan 2012 00:53:48]
クレェイン@悪魔回廊 > え、面白いじゃん! こんなレアな体験中々できないぞー! ・・・・はっ! 幼女とかにもなれるんだよな!? やってみようかな・・・。いやいや、でも剣を振るえなくと困るし、このままでいっか・・・。 ( うーむ、としばらく「あーでもない」「こーでもない」とひとしきり想像を楽しんでから、 ) うんうん。特に悪魔と契約なんぞしてないぞー? ・・・・・ ( ・・・・・・え? ) ・・・・・・・・・・・え゛ ( しょぼーん。 ) なんだ、この回廊だけなのかよ、ちくしょー・・・。ま、いっか! レアな体験できたとだけ思っておこう! え、あー・・・・んー。まあ、回廊から出れば男に戻れるんだったら問題なし! ( 悪魔にサムズアップ! ) あ、それとさ、この回廊って不思議だよなー。色々呪文あるんだべ? あと、回廊の最下層とかへの近道とかないんかな? ( てくてく、と喋りながら自分の荷物を放り出してきてしまった、扉の入り口付近まで歩いていこうか。 )  [Mon 23 Jan 2012 00:45:59]
悪魔 > エ?!ヨロコンデル!?(すごい剣幕できそうだったのに、別ベクトルである。自分の趣味が認めてもらえたのだ。ヒャッホーイ!と腕を振り上げて見せよう。寝転がったまま。)エ?アー。オキャクサンソトノヒトネ?コノカイロウオンリーヨ?(と、怪しげなイントネーションで説明しよう。後ついでに1回死んだら元に戻るというのもあるがコレは秘密である。) デ、ダンセイカトイレハツマッテルケドツカワナインデイイデスヨネ。(と。とりあえず確認しておこう。ああ、平和に終わりそうな空気がしてき・・何でこの人、外から来てるんだ?悪魔は漸く気付いたのだ。悪魔と契約してココにきたってわけでもなさそうだし。遠い噂で誰か来るとか封印するとかなんかあったような?そうでもなかったような? ) [Mon 23 Jan 2012 00:40:22]
クレェイン@悪魔回廊 >  ( ふぅ、と満面の笑顔で天井を見上げた。トイレがあって助かった。 さあ、パンツを履いて、ズボンを――― ) ・・・・ ( 無い。あるべきものがない!  まさか・・・・! ) うぅぉぉぉおおおおお! ( ばぁん! とズボンまでちゃんとあげた少年――いや、少女がトイレから出てくると、悪魔を指差して叫ぼうか! ) なんて素晴らしいんだろこのトイレ! めっちゃいいじゃんこれー! ( 髪の毛までは伸びないだろうが、金髪ショートヘアーの少女。片目は無く、眼帯。片腕。 なんかめっちゃ楽しそうにその場で腿上げをして喜んでいた。 ) え、これずっとなの!? ずっと少女の姿!? 悪魔回廊終わったら元の姿に戻ったりとかしちゃうの!? ( 悪魔へ質問攻め! ) [Mon 23 Jan 2012 00:36:14]
悪魔 > (ボタンじゃなくてタイルだけどボタンって表現でいい気がしたのでそのまま通そう。そのまま便座に座ると、まだ何もおきない。現状淡く光っているのは、最後に押されたボタンの10台半ばのものだけで――、その年代にあった貴方が女性になったらそんな感じ、と言う姿へと――用を足したら変貌させていく物なのだ。普通にトイレとしてもつかえるので貴方の肛門の危機は脱する事はできるので安心して欲しい。 そして解説しよう。コレは風俗……や、ある意味一人風俗と言っていいだろう。家の主の悪魔が変身して愉しむためのアイテムなのだ!DA!) (悪魔は考えていた。……デテキタアトドウナルカナー、ト。ドウシヨウカ、ダルイナァ、なんてくつろいでいた。) [Mon 23 Jan 2012 00:31:46]
クレェイン@悪魔回廊 > トイレに入ったらアトラクション!  ・・・・? ( なんだこれ。なんだこれ。なんだこれ。 ) まさか、ここは・・・・風俗!? ( いや、どうでしょ。 ぽりぽり。 ) とりあえず、近い年齢をぽち ( 10代半ばぐらいのボタンを適当におし、ラブとかライバルとか師匠とか家族はガン無視して便座に座ろうか! ん〜! 力み始める! さて、何が起こるのだろうか。または何も起こらないのだろうか? ) [Mon 23 Jan 2012 00:25:47]
悪魔 > イヤ、ソンナコムズカシイコトイワレテモドウイエバイイノカ…… (うわぁ、とギミックとか〜的とか言われて頭がパンクしそうな状態になっている。そして、なにか言いたいんだけどもういいかなぁ、って感じで見送ったのだ。どうしようか。そんな事を考え、悪魔はソファーで寝転びなおした。なるようになれ。投げやりに言葉を投げかけておいた) ユックリシテイッテネ! (さて。女子 カ トイレだが。見たところ普通に座れるトイレのようだ。ただ、壁に、6歳、7歳………24歳、25歳とか、が並んでいるパネルと、ラブ、ライバル、師匠、家族の4種のドウイエバイイノカわからない単語が並んだタイルが並んでいる。そして、今はラブだけが淡く光っているようだ。さて、タイルに触れるかね?それとも座ってしまうかね?) [Mon 23 Jan 2012 00:22:12]
クレェイン@悪魔回廊 > それはあれか!? こう文法的なというか小説的ギミックによる「カ」なのか「力」なのかをかけているのか!? そしてそれが罠だと言うのか! 「ふふふふ! ちゃんと話を聞かないお前が悪いのだよ」的な展開なのか!? しかし! 俺は進むぜ! 突き進むぜ! ( 少年は一歩、力強く前に出る。 ) 例え罠だろうが。なんだろうが。推して参る! 罠があるならば押し通るまで! いざ――「女子トイレ」へ! アディオス! 悪魔! ありがとう! 君の部屋で脱糞されては敵わないという心意気、しかと聞き遂げた! ( ばぁん! と少年は悪魔に親指を突き立てれば女子トイレへと突き進まん! ) [Mon 23 Jan 2012 00:14:59]
悪魔 > (そういえば、悪魔はソファーで寝転んでいたのであった。後ついでにこの部屋には、黒い石のテーブル、壁には松明が掛かっている。入り口から左側には別の扉もあったりするが――。すまない、描写し損ねていた部分を表記しておこう。 そしてクライマックスな所悪いが、この悪魔くつろいでまどろみかけていたせいで寝ぼけてやがりました。なので――反応が遅い。) イエ、ソレハイーンデスケドー。アア、ソノ、ダンシカトイレハツマッテマスケド、オナゴカトイレハツカエマスヨー。(大丈夫とは言わないけど使えるとは言って差し上げよう。なにか変な単語が入っているが、キットキノセイだと思うよ。) ヤメテェェェェェェェ!ココボクンチダカラヤメテェェェ!!! (流石にくつろぎの場で脱糞されたらたまらないと涙目である。戦う空気?そんな物は投げ捨てられているのだ!) [Mon 23 Jan 2012 00:09:11]
クレェイン@悪魔回廊 > ( あえて言おう。最初から 最終局面 (クライマックス)だと! ) あっち!? 借りていい!? あんな見るからに悪魔だけどいい悪魔だね! ( 内股でぴこぴこ歩きながら少年が部屋へ入室する。足首だけで歩いてる姿を想像して欲しい。きっと100年の恋も冷めるに違いない姿である。 ) Noooooooooooooooooooooooooo! なんで男子トイレと女性トイレで分かれてるの! あんたら両性具有じゃないんだっけ!? てか、男子トイレつまってんの!? 女子トイレ使っていいの!? 使って大丈夫なの!? ( 看板の空白部分を指差して少年は叫ぶ。 ) はやく教えて! もうきてる! 出口まできてるの! 早く言わないとこの場で―― ( 一息 )脱糞するぞ! ( ぇー ) 汚物で塗れた部屋でくつろぎたいか!? さあ、早く答えてくれー! ( 隙だらけ? 内股で足首だけで歩く少年だって隙だらけだよ! ) [Mon 23 Jan 2012 00:05:50]
悪魔 > (扉の奥でくつろいでいた悪魔は――頭に角、黒い肌にコウモリの羽。150cm程度の背というくらいだが。突然誰かが入ってきて目を点にして勢いに押されてしまった。)エ?ア、オウ?!アッチニー(と右の壁を指差し――、看板がついている扉を指差した。ただし、二つある。向かって右側は『男性 トイレ』『詰まっています』と看板が、左側は『女性 トイレ』だが、右側の扉は鍵が掛かっている。また、看板の空白部分はなにかで削られている。) アー、ト(悪魔はなにかいいたそうだが、無視するのも話を聞くのも自由である。あと呆気に取られているので隙だらけでもある。) [Mon 23 Jan 2012 00:00:35]
クレェイン@悪魔回廊 > すみません! ( そして、少年は罠とかそういった事を全てひっくるめて無視して、とりあえず現在の最大欲求を扉を開けると同時に叫んだ。 ) トイレ貸してください! ( 扉を開け、やや内股気味に、額に脂汗。そんな少年の姿が悪魔は見れるだろう。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:53:00]
クレェイン@悪魔回廊 > ・・・・・ ( もぐもぐ ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( もぐもぐもぐもぐもぐ ) うぉげあぁえげあぁぇぁぇぇぇ・・・・ ( 超絶不味かった! これはたまらない! 人肉すら食べたことがあったけど、これはいただけない! 胃はぐるぐるするし、腸はきゅるきゅるする! ) ・・・・! ( 食あたり! これは食あたりに違いない! なんの肉かなんてことは少年も知るわけが無い! 「ひたすら食ったら不味くて胃がぎゅるぎゅるした肉」ということにしよう。肉壁の材料判明。 ) ・・・・と、と、と・・・・! ( トイレ! トイレはないか! 少年はその辺で用を足せばいいのだが、なぜか「トイレはどこだ!」と考えてしまった。そして、 ) ! ( 肉壁の向こうに扉があることに気づいた! 松明である程度焼けていた肉壁を蹴りを入れたり剣を振り回したりして解体する。額には労働の汗ではなく、脂汗。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:52:50]
悪魔 > (――――――因みに、何の肉なのかについては、この悪魔はまったく知らない。) [Sun 22 Jan 2012 23:49:03]
悪魔 > (今のところはまだ見えないだろう。ただ、もし貴方が、もう一切れ。もう一切れと食べ続けていけば、灰色の扉が見えるはずだ。ただし――、その肉が、貴方に食べられる物であったのならば、だけれど。そして、その扉の奥で、暇そうにしている悪魔が欠伸をして佇んでいる。今のところ肉の焼ける匂いには気付いていても、自分がいる扉を発見されるとは思ってはいないようだ。だから――もし扉を見つけるまで肉を斬り進めば、あなたはこの扉を発見できるかもしれない) [Sun 22 Jan 2012 23:48:16]
クレェイン@悪魔回廊 > そろそろいい頃かな? ( ナイフに刺した肉壁一切れサイズを眺め、 ) あ、塩欲しいな、塩 ( リュックから調味料を取り出し、パッパッと振ってみた。 ) 見た目は良好・・・・? なんかガツとかモツっぽいような気が・・・ ( うん、と一度頷いてから、 ) いただきます ( ぱく。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:44:33]
お知らせ > 悪魔さんが来ました。 『(焼いた肉の壁の向こうに、扉があった)』 [Sun 22 Jan 2012 23:44:25]
クレェイン@悪魔回廊 > ( つまり、ダンジョンの中をただ歩くのも飽きたのだ。飽きた頃、肉の壁を発見した。もちろん、今までも何度か歩いていたが、気にも留めなかった。「そういう場所」で片付けていた。 世の中は不思議で一杯だ。驚く前に対処を考えるべきだ。 つまり、暇つぶしにしてはちょっと面白そうだから、という変な方向に向いた冒険心が「肉壁を食してみる」という結果となったのだ。 ) さて・・・ ( 松明を一旦足元においてから、ナイフで削ってみる。ごりごり。ぶちぶち。 ) ・・・・ ( 一切れサイズに斬った肉をナイフで刺し、裏面も松明で焼いてみた。じゅーじゅー。悪魔の体内とかいうオチだったら食道炎とかになるんだろうか。逆流性胃腸炎? ) [Sun 22 Jan 2012 23:42:00]
クレェイン@悪魔回廊 > ( 奇妙奇天烈阿鼻叫喚。 他の参加者、冒険者やらなんやらが悪魔と取引したり騙されたりされながらも、少年はいまだに無傷だった。 初日に悪魔と戦闘をして以来、特にこれといった接触は無い。他の人間に会ったこともない。 その間、「これだったら悪魔と人間と区別できるかもしれない!」という案を考えてみたりした。 が、実際に出会わなければその案も使われずじまいだ。まあ、使わずに越したことは無いのだけど。 ) お、お〜・・・ ( 焼けてきた焼けてきた。じゅうじゅうと白い煙を出して肉が焼けてきた! ) さて、人肉か。牛か。豚。鳥か。未知の味か。 ( 少年。食べる気である。 ウォッシュベアーで人肉食ったことがあるからあまり抵抗感は無い。 別にカニバというわけではないけれど。 抵抗が無いだけ。 食べられたし、食べた。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:37:47]
クレェイン@悪魔回廊 > ( リュックから松明を取り出し、魔術で火を点ける。簡易術式。梵で「火」と書けば小さな火種。それを松明に移してから、 ) ・・・・・ ( ものすっごいわくわく顔で肉の壁を松明で炙ってみた。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:33:54]
クレェイン@悪魔回廊 > ( だから、焼いてみた。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:32:42]
クレェイン@悪魔回廊 > ( それを見つけたら、なんだか無性に焼いてみたくなった。 ) [Sun 22 Jan 2012 23:32:16]
お知らせ > クレェイン@悪魔回廊さんが来ました。 『例えば目の前に肉の壁があるとしよう』 [Sun 22 Jan 2012 23:31:07]
お知らせ > 上級悪魔さんが帰りました。 『 最後に笑うのは悪魔か聖女か。 』 [Sun 22 Jan 2012 04:19:39]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが退室されました。 『この接戦の夜は続く』 [Sun 22 Jan 2012 04:19:11]
上級悪魔 > ははは!また端を頂くぞっ!こうしてお前の黒を囲ってくれるわ!悪魔に他人の魂を売り渡す、偽善の聖女め!!なんとしても、お前にセレスティアの魂を多く削り取ってもらうぞ! ( あなたは2-Fにおいた。 悪魔は1-Fにおいた。  ) ( いよいよゲームは白熱し、終盤に向けて端の取り合いになってきた。途中経過の黒と白の数は、終盤でいとも簡単に引っくり返るものなのだ。今のところ白16黒17と僅差ではあるが、黒が有利に立っている。 ) [Sun 22 Jan 2012 04:11:30]
アルシア@暗黒回廊 > あぁ! 私の、私の端を…! ( 相手が自分など一瞬で捻り殺せる悪魔だということも忘れて、盤面に食い入る。 ) う、うぅ「2-F」だ… [Sun 22 Jan 2012 04:02:32]
上級悪魔 > くっ!そんな脆弱な聖域なぞ、この悪魔の前では何の役にも立たぬわ! ( 狙っていた端の箇所が潰され、悪魔は更に唸る。上級悪魔としての威厳が崩れていく。 ) ならばこれでどうだ、人間っ!! ( あなたは1-Cにおいた。 悪魔は1-Nにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 03:56:45]
アルシア@暗黒回廊 > 私は聖女だぞ、凄いんだぞ! 聖域は我にあり! ( 端が強いぞ。ふははは、見ろあの悪魔の顔。 そして、私が次に狙うのも、 ) 端だ「1-C」! ( これぞサンクチュアリ! ) [Sun 22 Jan 2012 03:50:18]
上級悪魔 > またしても隅を取るか――。く、くく…こうでなくてはな!おのれ…おのれっ!! ( あなたは1-Bにおいた。 悪魔は2-Nにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 03:46:40]
アルシア@暗黒回廊 > う、うう…うるさいわよ! ( あぁ、また大きく取り返されてしまった。 しかも、もう取り戻せないじゃない…! だけど、神様は私を見放したりしないんだから、神様が私に仰っている。 安全を取りなさいと! ) い、「1-B」よ! [Sun 22 Jan 2012 03:34:52]
上級悪魔 > 自惚れるな、人間――。まだまだ勝負の行方はわからぬぞ。 ( 確かに奇妙な光景ではある。死、痛み、拷問、絶望、苦痛。そんなものばかりで満たされたこの暗黒回廊において、かけられているのが魂とはいえ、ゲームに興じるのだ。しかも上級悪魔と聖女が、である。 ) ( あなたは7-Cにおいた。 悪魔は2-Cにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 03:29:40]
アルシア@暗黒回廊 > ( あれ?悪魔が黙った? もしかして、私今強い? ) せ、聖女が悪魔に負けるわけがない…! ( 強気だ。よく分からないけれど、強気に攻めてやる。 盤面をじっくりと眺める。 こんな処に来て、こんなゲームに興じることになるとは思わなかった。 しかも、自身の魂をかけてだ。金だったら、幾らでもかけてやる。全部教会に払わせるから。でも、今回は魂だ。しかも、魂の貯金箱、聖女セレスティアに鍵が付いてしまったのだ。 )( 続く手は「7C」だ ) [Sun 22 Jan 2012 03:22:13]
上級悪魔 > ぬ…。 ( ここで初めて悪魔の口からそんな呟きが漏れる。取られた数に相手は慌てているようだが、端を取っているのはどちらが多い。このゲームは端を取ったほうが強いのだ…。しかも四隅のうちの角である。上級悪魔とはいえ、このようなゲームを挑むぐらいだ。負けたくないという気持ちはあるのだろう。その証拠に、先ほどまで色々と語っていた悪魔が急に無口になった。 ) ( あなたは1-Aにおいた。 悪魔は8-Cにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 03:16:48]
アルシア@暗黒回廊 > ( 結果的に悪魔と契約することになったけれど、背に腹は変えられない。 それに、勝てばいいのだ。そして、いざとなったら聖女セレスティアをこっそりと一回殺してしまえばいいのだ。 ) うわっ、うわうわっ! え、えーっと、えっと! ( また一気に取られてしまった。さっきまで私色に染まっていた盤面があの悪魔に侵されている…! ) あ、安全地帯を、「1-A」よ! ( 端だ!これは、私の聖域だ。神に守られた地の如く鉄壁の端を取る! ) [Sun 22 Jan 2012 03:10:07]
上級悪魔 > ( これで契約は成立だ。先ほどの二度続けて打つ際に支払うことになった3の魂は、セレスティアを殺すことでセレスティア本人に支払わせることが出来る。この3つの魂の支払いはゲームの結果には関係ない。 また、このゲームの結果アルシアが負けた場合に支払う15の魂についても、セレスティアを殺すことでセレスティア本人に支払わせることができる。これらはセレスティアを殺すまで保留とするが、暗黒回廊脱出までに実行できなかった時に、アルシアは魂を削られるだろう。 ) ( あなたは3-Dにおいた。 悪魔は3-Fにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 03:04:20]
アルシア@暗黒回廊 > く、くぅ…っ。 わ、わかったわ… ( くそぉ、私の魂が3も減らされてしまう。3の為に私の帰ってからの平穏を脅かすわけにはいかない。 でも、負けてしまったら、とやかく言ってはいられない。 ) そ、そうね。それに私が勝てば何も問題ないものね…。 ( そう、勝てば勝てばいいのだ。 それにセレスティアなら私だってやれるだろう。とにかく十何点も持っていかれてたまるか! ) た、楽しんでなんていられないわよ。 私は聖女なのよ? こんなチャチなゲーム…「3-D」ね [Sun 22 Jan 2012 02:50:45]
上級悪魔 > いいや、勝っただけではその3つはセレスティアから取れんな。やはり、刺し殺してもらおう。どうだ?勝つにせよ負けるにせよ――セレスティアを殺せば全てその聖女に支払わせることができるのだ。その方がお前には都合がいいだろう?リラックスしてゲームを楽しめばいい…。 ( どうやら悪魔は、どうしてもあなたにセレスティアを殺させたいようだ。その光景を見て楽しみたいのだ。上級悪魔がその程度の人間の争いに興味を示すのは稀だが、どうやらアルシアの人間性にそそられたようである。 ) ( あなたは1-Eにおいた。 悪魔は6-Cにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 02:44:13]
アルシア@暗黒回廊 > そ、それは嫌! ( 首を横に激しく振る。 それは絶対に嫌だ。だって、そんなことされたら、私絶対死んでしまう。 生きて帰れなくなってしまうじゃないか! 駄目、そんなの絶対に駄目ーっ。 ) う、うぅ…わかった!わかったわ。 ま、負けたらそうする。 そうするわ。でも、勝ったら3つもセレスティアから取ってよぉ…。 ( 勝ったのに自分の魂を払うなんて嫌よ。私。 でも、他の人間が払うならどうってことない。 ただの村娘から、聖女になって人を踏みつけることの気持ちよさを知ってしまったのだ。 もう感覚は麻痺している。 ) ふへっ?! ふぅ、ふぅぅ…「1-E」よ ( 圧倒していたと思えば、一手毎に複数取られて、その度に声を上げてしまう。 ) [Sun 22 Jan 2012 02:35:08]
上級悪魔 > 重ねて言うが、私はお前の我侭を聞いたのだぞ?どうしても嫌だというのなら、お前が仮に負けた時の魂は全てお前から奪うことにしよう。 ( 勝負の行方はわからないが、こうして理不尽な要求をして先にYesと言わせてしまおうという魂胆だ。 ) そうだ、これで直接セレスティアを刺し殺すのだ。簡単だろう?お前の身を守る為だ。それともお前は魂を喰われたいのか? ――そうだ、暗黒回廊は暗い。それに、顔を隠せばわかりはしない…。 ( 悪魔はどうやら人の心を読む力があるのか、あなたの考えに賛同するような言葉を発するだろう。 ) ( あなたは4-Fにおいた。 悪魔は2-Bにおいた。  )  [Sun 22 Jan 2012 02:30:11]
アルシア@暗黒回廊 > ( 目の前に現れた剣にまた尻餅を付きそうになる。 な、なにこれ! ) そ、そんなズルイわよ! 三つの分は聖女セレスティアの分でいいっていったのに…! ( うぅ、後になって条件をつけるなんて、悪魔め。卑劣極まりない。 私のような聖女を騙すなど、神の怒りに触れるはずだ! ) こ、これで聖女セレスティアを? ( 私が、直接刺せというのか? でも、だけどだ。そんなことがばれたら私は、私の地位はなくなってしまう。 私にとって悪い噂は最も危険な敵なのだ。 ) ま、負けたときに考えるわ…! 「4-F」よ! ( でも、でもこの暗黒回廊の中だったらばれないんじゃないか? それに、そのそうしないと私が助からないとかだったら、許してくれるんじゃないか? ほら、聖女様だし。 自分の命が一番大切。 自分の命は他人の命よりも、断然に思い。 人として恥ずべき考えだが。 恥ずべきだということに気がついてすらいない。 ) [Sun 22 Jan 2012 02:19:31]
上級悪魔 > ( ぼう、とアルシアの前に黒い短剣が浮かび上がる。 ) お前が失う魂をセレスティアに肩代わりさせたければ、それでセレスティアを殺すのだ。お前がセレスティアを殺すまで、お前の魂を食うことは保留しておいてやろう。 ――そうだな、既にセレスティアが負担することになった3つの魂についてもそうしよう。それでセレスティアを殺せば、3つの魂はお前から取らないでおいてやろう。私はお前の我侭を一つ聞いたのだ、お前も私の我侭を聞くべきだろう? ( 後から付け足す条件だが、それを相手に認めさせようとそんなことを言う。 ) 問題は無かろう。セレスティアは死を恐れないというのなら。 ( あなたは7-Dにおいた。 悪魔は8-Eにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 02:09:48]
アルシア@暗黒回廊 > ( 私は神様に愛されているのだから、神様が与えてくださる快楽も、幸せも私の物。 そして、私の幸せと神様のくださった奇跡と愛を他の者に少し味あわせてやらねばならないのだ。 ) と、当然よ!私は生き残らなくてはいけないのよ…!だから、神様が私に囁いてくださるのよ。 条件? ま、まぁ…どんな条件か聞きましょうか? ( 盤面は私が圧倒的に有利だ。 でも、万が一がある。どんな場合でも、万が一があるのだ。 ) うふふ、私は「7-D」よ [Sun 22 Jan 2012 02:01:38]
上級悪魔 > ( このような娘が神の愛を口にするとは、暫く人間界には関わっていないが思った以上に堕落しているのかもしれない。しかもこいつは、どうやら聖女のようだ。神も嘆き悲しむだろう。 ) ( あなたは7-Fにおいた。 悪魔は7-Eにおいた。  ) 怯え、戸惑い、呪う割にはまともな手を打ってくる。くく…人間の女よ。先ほど私はセレスティアに支払わせるのは無しだと言ったがな。一つ条件を付けるのなら、それも考え直してやってもよい。どうだ? [Sun 22 Jan 2012 01:54:40]
アルシア@暗黒回廊 > ………………………。 ( 頭を床に擦りつけたまま、悪魔の沈黙に心臓がぎちぎちと締め付けられる思いだ。 こ、殺される?10じゃ足りなかった?20くらい必要だった? ) ―――ほっ……ひっ! ( ゆっくりと様子を見るように顔をあげたところで、悪魔の承諾の言葉が耳に入ってきた。 だけど、その後のもう2回に関しては、拒否されれば、身体を震わせて、顔をあげる。 ) ひぅぅ…、じゃ、じゃあ…「7-F」よ… ( 聖女セレスティアの魂で払えるなら、2回連続で考えればよかった…。 うぅ、くそぉ。くそぉぉ! ) [Sun 22 Jan 2012 01:46:00]
上級悪魔 > ………………。 ( 沈黙。悪魔は怒りを感じているのか?違う――多少の驚きがあるのだ…。この上級悪魔を前に、見方を変えればこいつは食って掛っているのだ。殺してやるとも脅した後であるにも関わらず、ほんの少しでも自分が被害を蒙るのは嫌と来ている。下手なことを言えば次の瞬間には食い殺されているかもしれないこの状況で、だ。 …暫く沈黙が続き、ややあって悪魔は口を開く。 ) 良かろう、人間。そのセレスティアの魂を3つ捧げることで、もう一度打たせてやる。だが、それで仕舞いだ。それ以上は認めぬ。尚もそれを拒んだ瞬間、お前を殺す。 さあ、打て…。 ( あなたは自分の魂を消費することなく、セレスティアの魂を捧げることでもう一度打つ権利を得た! ) [Sun 22 Jan 2012 01:38:34]
アルシア@暗黒回廊 > わ、私だって好きでこんなところに来ないわよぉ! 言われているのは、悪魔退治だけど、私にとってはどうでもいいの!  ( 生きて、無事に、怪しまれない程度にいて、帰れれば私はそれでいい。悪魔退治はセレスティア様とか他の人がやってくれるでしょう?私はそれを隅っこで見るくらいで良いんだから。 ) い、嫌よ! 私の魂は神様に愛されたものよ! ( それに私の魂は私の物! 悪魔にくれてやる分なんてないんだからっ。 ) せ、聖女セレスティアの魂で3つ払うわ!だから、もう一回、いいえ。聖女セレスティアの魂だったら…10払うからっ、もうあと2回! ( 座り込んだまま、頭を床につける。 悪魔に頭を下げるなんてしたくないけれど、でも、ここは他の人間だって見えていないんだ。 私はどんなことだってしてやる。それで、痛い思いをしないなら安いものだ! ) [Sun 22 Jan 2012 01:30:30]
上級悪魔 > 誰も保証などしない、残念だったな。ここにあるのは血と死肉と悪魔の囁きだけだ。お前が一体何故こんなところに来たのか知らぬことだがな…。興味があるぞ。何故このような場所に来た?悪魔を退治しようとでも思ったのか。 ( この悪魔は知らぬらしい。あなたたちがどうして暗黒回廊に来たのか。 ) そうだ、お前の魂だ。何を恐れることがある、ほんの少しだ――。お前が怯え、全てを呪うのを見たいのだ。 ( 勿論セレスティアとやらの魂も良いだろう。だが、この人間の娘にもある程度の負担をさせれば、恐らく更に悪い方向へと向かわせるだろう。まるで自分を下級悪魔のようだとグレーターデーモンは思ったが、人間を陥れるのはどれだけ力をつけても愉快なものだ。 ) ( そして( あなたは4-Aにおいた。 ) [Sun 22 Jan 2012 01:21:41]
アルシア@暗黒回廊 > そ、そんな…神様が見ていなかったら、私の奇跡は誰が保証するのよっ! ( 視線が色んなところに泳ぐ。 ここは薄暗いし気味悪し、美味しそうなものないし、寒いし、神様に見守られた中で食べる美味しい食事と温かいベッドの中とは大違い。 ) ひ、ひぃぃっ! ( 空気がびりびりと震える。 それが肌でも分かるほどだ。 自分のあげた悲鳴なんて小さくて、その空気を振るわせる咆哮の前にかき消されてしまう。 ) ―――そ、それは私の…私の魂じゃないと駄目なの…? ( ほら、私なんかよりも、絶対に聖女セレスティアの方が逞しいに決まっている。 それにきっと美味しいに違いない。 懇願するように、悪魔を見上げよう。 自分第一。でも、2番目に考えることも自分のことだ。 ) い、一応1回は「4-A」で… [Sun 22 Jan 2012 01:12:41]
上級悪魔 > 神からの愛―― ふん。神からの祝福があることは認めよう。だが、人間。ここをどこだと思っている?地獄へと通じる道、悪魔の洞穴、暗黒回廊だぞ。ここに神の威光は届きはしない。神は今、お前を見失っているのだ。 ( もっとも、この娘に本当に神の加護があるかどうか。 ) どうした、人間――今更後戻りはできんぞ。打たねば今すぐ殺してしまうぞ!! ( ごぉぉっ、と悪魔は吼えた。 ) くっくっく…。だがまあ、そうだな――。ではこうしよう。お前の魂を少しだけ寄越せば、次に二度続けて打たせてやろう…。 ( 悪魔はあなたに3点の魂を要求した。仮にこれで負ければ、あなたの魂は15点と3点を引かれ、-18点になってしまう。 ) さあ、どうする? [Sun 22 Jan 2012 01:06:56]
アルシア@暗黒回廊 > ど、動揺なんてっ、私は聖女よ? 聖女なのよ! ( 選ばれている人間なのだ。 だから、生き残って当然なのだ。この暗黒回廊にいる人間は、誰だって他の人間を蹴落としながら、生きているはず。 だって、そうでしょう?自分の魂を切り売りしていたら、死んでしまう! ) そう、私は神様に愛されている人間なの、生き延びなきゃいけない人間なのよ…! ( だが、悪魔の一手で盤面が変わるたびに、表情が硬くなって、悲鳴にも似た声が上がってくる。 ) あわ、あわわわ…っ。 わ、私の番よね… ( 最初に打ったときよりも、手が震えている。 そんなぁ、私は神様に愛されているはずなのに、どうして…どうして! ) ―――さ、最悪よぉ…。 ね、ねぇ…や、止めにしましょう? た、魂なら払うから、ね…ね? ( 恐る恐る顔をあげて、悪魔を見る。あの燃え上がるような目に焼き殺されてしまいそうな思いをしながらだ。 口元には引きつった笑みを浮かべながら、瞳は今にも泣きそうに揺れうごいている。 ) [Sun 22 Jan 2012 00:59:36]
上級悪魔 > 黒4、白8…。さあ、どうだ人間。不利とはどういう気持ちだ?負ける可能性が大きいとはどのような気分だ?このような戯れに自分の魂をかけるのは、どんな気分だ? ( もっとも、ここからどう転ぶかはわからないのがこのゲームであるが、悪魔は自分を優勢と見て揺さぶりをかける。 ) [Sun 22 Jan 2012 00:53:03]
上級悪魔 > では、何故動揺するのだ?心の底からそう思っているのならば、そう動揺することもないだろう。 ――まあよい。お前は正しい。自らが生き残らなければならぬと思ったなら、他人への情けなど無用。お前達人間の世界は、そのルールで成り立っている。争い奪い合うことを神から運命付けられているのだ。 ( あなたは3-Eにおいた。 悪魔は2-Eにおいた。  ) [Sun 22 Jan 2012 00:49:14]
アルシア@暗黒回廊 > だ、騙されないっ! あの聖女セレスティアという娘はね、喜んでここに来たのよ。 死ぬのが怖いなんてあり得ないわ! ( 大きな悪魔を前に、心臓は跳ね上がって、周りを見る余裕なんて無い。 興奮して、声が少し大きくなる。 聖女セレスティアも同じ人間だけれど、あの方のお手伝いをしている私がどうして心を痛めなければいけないのだ。 私が怖いのはそんな痛みじゃなくて、身体の痛み…! 他人の痛みには鈍感だった。 ) ―――へ? え、あー…ええ、わかったわ。 ( ど、どうしよう。これに負けたら私は、私は本当に大変な目にあってしまう。 負けたとき、どうすれば許してもらえるだろう。 どうすれば、セレスティアの魂でも妥協してもらえるだろう。 ゲームのことよりも、そっちに考えが偏ってしまう。 ) さ、「3-E」! [Sun 22 Jan 2012 00:41:41]
上級悪魔 > ( と、言ってる側から間違える…。猿も木から落ちるのと同様、悪魔も天から落ちるのだ…。だから悪魔になったのだ…。 ) ( あなたは3-Cにおいた。 ) 悪魔は4-Bにおいた。 [Sun 22 Jan 2012 00:32:03]
上級悪魔 > セレスティアとて人間だ。お前と同じように苦痛を感じる。死を恐れる気持ちもあるだろう。しかし、お前はそれを無視し、自らの身を守る為に利用する。――心は痛まないのか? ( これは悪魔の揺さぶりなのかもしれない。或いは、純粋な悪魔の好奇心なのかも――。 ) しかし、最初から他人に支払わせれば良いという考えで適当にやられてもつまらぬ。セレスティアに支払わせるのは無しにしようか。 ( と、悪魔はその場ではそう言ったが、実は後に撤回するつもりである。真剣にゲームをやらせ、なおかつこの娘が負けた時には悪魔染みた囁きをする。 ) ( あなたは3-Cにおいた。 ) ならば私は4-Bにおこう。 ( ところで、少しわかりにくいといけないので色を付けてみた。青=アルシア、赤=上級悪魔である。悪魔とて、わかりやすくしようという努力はするらしい。もし何か間違っていることがあったら、即抗議すべきだろう! ) [Sun 22 Jan 2012 00:30:44]
アルシア@暗黒回廊 > ( 悪魔は大丈夫だといっているけど、信じられるか…! 私は前にも騙されたのだ。こいつだって、騙すかもしれない。 だけど、こんな大きい奴。どうしようもないじゃない。 前の嘘の脱出方法に腹を立てているせいで、どうにも疑いを持ってしまう。 ) うひっ、な…何をいうの?! そ、そんなこと… ( し、しようと思っていたのにぃぃ! だ、だってそうじゃない! 私は痛いのも苦しいのも嫌だけど、あの聖女セレスティアはそれが良い事だって言っているんだもの。 だから、私はお手伝いしているだけ! お互いいい事だらけよ! 自分の都合でだけの考えだった。 ) あぁっ、えと…えっと、「3-C」! [Sun 22 Jan 2012 00:19:33]
上級悪魔 > 約束は破らぬ。安心しろ…。 ( 悪魔は表情を変えず、淡々と行う。もっとも、人間とは大きく顔が違うので表情の変化というものには気付きにくいのかもしれないが。 ) 聖女セレスティアか…。今回のゲームの負けの結果も、その聖女に支払わせる気か? ( ここで悪魔は初めてくつくつと笑う。まるであなたの思考を読んでいるかのようだ。 ) ( あなたは5-Fにおいた。 ) ならば私は4-Cにおこう。 [Sun 22 Jan 2012 00:10:19]
アルシア@暗黒回廊 > ( なんでこんなに馬鹿でかい悪魔が、人間がやるような、こんなゲームをするかわからないが、勝たなきゃ、勝たなきゃ私が酷い目にあう。 それだけは絶対に避けなくてはいけない。 ) ぜ、絶対よ。絶対だからね。絶対絶対だからね! ( ちらっと、悪魔の方を見るが、その燃え上がるような瞳が怖くて、すぐに顔を盤面に戻す。 気がつけば、座り込んでいるところは、自分が漏らした場所じゃないか。冷たい。最悪だ。悪魔なんて、全部滅んでしまえばいいんだ。 この床も、全部。 くそぉ。 ) う、うぅ、「5-F」よ…! ( なんで、こんなゲームに私の魂を賭けなくてはいけないんだ。 前に聖女セレスの魂を勝手に捧げたことなど、どこか頭の隅に放りやって、自分の心配をする。 自分が、自分が大切じゃないか。そうでしょ?! ) [Sun 22 Jan 2012 00:03:40]
上級悪魔 > ( 一体全体、この上級悪魔は何を考えているのか。それは誰にもわからない。人間には到底理解の及ばないことなのだ。しかし、悪魔にとっては目の前の人間の生死など戯言、戯れ――どうでも良いことなのだ。ならばこういった余興に全てを任せてみるのも良かろう!! ) 良かろう――これで勝てば見逃してやる…。 ( 上級悪魔がこう言っているのだ。これを裏切れば、自身の名に傷がついてしまう。 ) ( そしてあなたは5-Cに置いた。 ) …ならば私は6-Eに置こう――。 [Sat 21 Jan 2012 23:55:09]
アルシア@暗黒回廊 > ひっ! ( 目の前に飛来してきた閃光に、思わず目を閉じて小さい悲鳴を上げてしまう。 だが、自分の身に何も起こっていない気がする。 もしかしたら、すでに死んでいてそれを理解できないくらい凄いことをされたのか。 そんな事を考えながら、うっすらと目をあけると )( オセロがあった。 ) は、半分ーっ?! う、うう…っ、でも、勝ったら…勝ったらみ、見逃してくれるのね? ( 尻餅をついた体勢から何とかして、身体を前に起こして、オセロの盤を見る。 こ、こんなゲーム普段やらないわよぉ…。と弱音を吐きたくなるけれど、やらなきゃ、やらなきゃ殺される。 なら、やるしかないじゃない! ) じゃあ、えっと…「5-C」で ( 手が震える。 死にたくない。死にたくないぃ。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:49:34]
上級悪魔 > ( ところで名前を間違えた…。あなたはジゼルではなくアルシアである。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:43:29]
上級悪魔 > ( ルゥゥゥゥゥルッ!!あなたはリバーシまたはオセロでこの上級悪魔と勝負する!あなたは「3-D」のように発言すれば、そのマスに石が置かれる!!画像などの処理はすべてこちらで行うッ!最終的に石の数が多かった方の勝ちだッ! ) お前からだ、人間。お前は黒だ…。この勝負に勝てばここを通してやる。だがもし負ければ、お前の魂の―― 半分を頂く…。 ( つまり、15ポイントの魂を捧げることになる。 ) さあ、人間。お前からだ…。 打て。 [Sat 21 Jan 2012 23:40:10]
上級悪魔 > ならばこいつで白黒つけようか。 ( バアァァァ―――ン!! ) [Sat 21 Jan 2012 23:39:46]
上級悪魔 > ………。 ( 悪魔はあなたの返答に何の反応も示さない。もしかしたら、その心の底を見透かしているのかもしれない――。 ) ( …悪魔はその巨大な掌を掲げ、魔術を行使する。紫色の球体が表れ、ジゼルの目の前に飛来し、閃光と共に床にぶつかった。煙が舞い立ち、風が巻き起こる。――その煙が晴れると、そこになにやら石で出来た台のようなものが鎮座していた――。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:39:37]
アルシア@暗黒回廊 > ( ど、どうしよう、どうしよう! 目の前にいるのはまさに悪魔って感じじゃないのよ! この間、騙されてアレは絶対に悪魔のせいだ。見つけたら、セレスティア様にお願いして懲らしめてやるとか考えて、想像の中で頭を3回くらい杖で叩いてやったけど…。 ほ、本物と会うなんて聞いてないっ。 ) あ、ああ…っ ( 死ぬ。殺される。 嫌だ。痛いのも苦しいのも死ぬのも嫌だ! ) は、はひぃっ! ( しゃ、喋った! その開いた口で私を丸呑みにするかと思ったけれど、喋った。 喋ったけれど、その内容は恐ろしいものだ。 )( 死ぬか生きるか? そんなもの答えは決まっている。 ) い、生きたいです! 何でも言うこと聞きますから助けて! ( 魂を払えとか?いくらでも払う!払うから助けて、私には聖女様が付いているのだ。魂だってたっぷり払えるんだ。 だから、助けて! 性根が腐っていた。 でも、死にたくないという気持ちが一番表に出ている。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:37:15]
上級悪魔 > ( このレベルの悪魔に遭遇した者はどれぐらいいるだろう。悪魔と通じ、召喚と契約を企てるサタニスト達ですら、上級悪魔を召喚しようとすれば良くて失敗、悪ければ不用意に呼び出そうとした怒りを買い、魂ごと喰らわれてしまうだろう。ヴェイトス市を脅かす紅の悪魔、ヴァイオレートとも同格なのだ。そんな悪魔が、聖女として讃えられている以外は普通の娘となんら変わりないあなたのまえに現れた。 蚊を潰すように捻り潰されるか?灼熱の息で炭になるか?それとも喰われてしまうか?次の瞬間に訪れるであろう、紛うこと無き死が!あなたの前にあった。 ) ………。 人間。 ( しかし悪魔は口を聞いた。粗相してしまうあなたを気にすることもなく。 ) 生きたいか?死にたいか? ( グレーターデーモンはそう尋ねる。 ) 死にたければ楽に殺してやろう。苦痛を感じる暇も無く、恐怖からも解放される慈悲のある死を与えよう。しかし生きたいのならば、その願い――条件次第で考えてやらんでもない。 ( それは耳にしているだけで、とても恐ろしい声だった。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:25:53]
アルシア@暗黒回廊 > ( 逃げてくる切っ掛けになったものは、死体だ。 人間の死体。 でも、それはただの死体じゃない。 獣だか何だか分からないけれど、食い荒らされた死体だ。 あんな気持ちの悪いものなんて見たことがない! それに近くに食い荒らした奴がいたら危険じゃないの。 ) ―――はぁ、はぁ…ぁ ( 吐き出すものを吐き出して、遠くから見たら明るく見えたのに、いざ入ってみれば妙に暗いなと思って、顔をあげた先にあったのは、 )( 悪魔だった。 ) ―――へ? ひ…ひぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! ( さっきまでのぐったりとした気分なんて吹き飛んで、広間と廊下に響き渡るような悲鳴を上げて、尻餅をつくような体勢になる。 ) ―――は…ッ、や、やぁ…やぁぁぁ ( 口から出てくるのは、言葉にならない震えた声だ。 )( 今度こそ、腰が抜けた。 あ、なんか股が、太ももの処が温かい。漏らした。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:18:26]
> ( それは、壁でも像でもなかった。恐れられるもの。神の敵。魔界の覇者。上級悪魔グレーターデーモンだった。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:11:50]
> ( やけに凹凸のある、起伏に富んだ壁がすぐ目の前にある。黒く歪な壁で、とても大きい―― 天井の方が見えない程だ。しかし部屋の四方には明かりも設けられており、落ち着いて見てみればもっとよく観察できるだろう。その壁の下の方には足があり――そのまま上に行くと腹があり、胸があり――。どうにも、人型の像が何かのようにも見えるかもしれない。黒い肌を持ち、角が二つ生え、牙を覗かせ。爪は鋭く、翼は大きく。その高さ、10mはあろうか。 ――しかし次の瞬間、その壁…いや、像の体がぐぐっと動き、燃えるような赤い瞳であなたを見下ろした。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:11:38]
お知らせ > さんが来ました。 『 ――その広間に入ると…。 』 [Sat 21 Jan 2012 23:04:55]
アルシア@暗黒回廊 > ( 今、自分が出来る最高の速さで身体を引きずるようにして、廊下を駆け抜けていく。 実際は、這って移動しているようなものだが、実際の本人にとっては、駆け抜けているのだ。 ) ふ、へっ、うえッ、うぇぇ…! ( 転がり込むように少し明るい広間に入り込む。 横たわりながら息を切らしているが、呼吸が整ったと思えば、胃の中にあるものを吐き出した。 ) [Sat 21 Jan 2012 23:03:02]
アルシア@暗黒回廊 > ( 松明が点々としている薄暗い廊下を甲高い掠れた悲鳴をあげながら、途中で転んで四つん這いになりながら、走っている。 ) な、なな…なんなのよぉぉっ… ( 傍から見れば腰が抜けたように四つん這いで逃げる格好は情けないかもしれないが、逃げている方は必死だった。 )( 逃げる先は、廊下よりも明るい方だ。たぶん、廊下ではなく小さい広間と思われる場所だ。 ) [Sat 21 Jan 2012 22:54:01]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが入室されました。 『ひ、ひぃぃ』 [Sat 21 Jan 2012 22:44:18]
お知らせ > テレサ@暗黒回廊さんが退室されました。 『痛みを感じるだけの猶予が戻った時――魔女は久方振りに、童女のように泣いてみることにした。』 [Thu 19 Jan 2012 03:12:54]
お知らせ > 羽虫さんが退室されました。 『 虫の脅威から脱出したとして、★2を手に入れることができるだろう。 』 [Thu 19 Jan 2012 03:09:30]
羽虫 > ( 死の恐怖から生還した時、人は生の喜びを噛み締める。生きているという実感が生まれる。その純粋な喜びは自然な反応といえるかもしれない。暫くはあなたに迫る脅威は無さそうだ。しばしここで身体を休めると良いだろう。虫どもも数がすくなければハエのようなものだ。 …しかし、心を休めることはできるだろうか。暗黒回廊の闇はまだまだ奥深くまで続いているのだ――。 ) [Thu 19 Jan 2012 03:08:27]
テレサ@暗黒回廊 > やった・・・やったっ!(虫の群れを置き去りに飛ぶ箒につかまって、あまりに純粋すぎる喜びを告げる。そのまま何も考えられずに飛び続ければ―― ずる、とゆっくりと指から力が抜けた。)・・・ッ! ・・・・ぁう っ!!(緩々と速度は低下していくものの、最後には箒を掴み続ける握力をなくし、地面に転げ落ちる事になる。 本日二度目の墜落は、テレサから衣類の状態と箒、魔力回路の正常動作を奪い去った。それとて命には変えられないが。なんせ魂の概念を聞いてはいるが、”復活”のシステムを正確には聞かされていない。出来るだけ自衛せしめるために。) は・・・っく  うぅ・・・ (仰向けに倒れたまま、今度こそ移動を放棄した。 残った小虫を力なく払いつつ、耳を澄ますが―― こんどはなんとか安全そう か。 別の脅威があるかもしれないが。) [Thu 19 Jan 2012 03:05:02]
羽虫 > ( そうして再び、さっきと同様のことが起きる。但し、今回の方が勢いがあるか。虫の塊の中から箒を掴んだ魔女が、虫を振り払いながら飛び出した。虫達は再び目標を見失い、一瞬遅れてテレサを追うが――。今度は更にその追跡が困難になるだろう。勢いが違うのだ。テレサの顔に纏わり付いていた虫たちもその風圧に勝てない程だ。 ) ( ――あなたは虫の群れを振り切った。このまま暫く離れれば、もう虫はついてこないだろう。…服の中や耳に残る虫を取り除くのは一苦労だろうが…命の危険は去ったのだ。 ) [Thu 19 Jan 2012 02:52:16]
テレサ@暗黒回廊 > (一か八か。全か無か。 どうせ間に合わなかったら終わりなのだ。 求めたものが顕現した時は、虫に集られるのも構わずに――命令を叫んでいた。)・・・出てきて――― 飛んでぇぇぇぇぇッ!!!(低級の使い魔を憑依させるスタイルが幸いし、跨らなくても飛行は出来る。しかし方向も角度も定めない命令が禍し、柄をひっつかんだだけの本体を引きりそうな低空飛行になってしまう。羽虫の霧に飲まれかけてたこの時のテレサには、それでも異存が無かったが。)んっぐ・・・ ううっ・・・!! 速く! はやく・・・っ!(千切れそうな肩の傷みを感じながら、摩擦で残ったブーツを壊されながら――それでも速度で虫を振り払おうと、離脱 開始ッ!!) [Thu 19 Jan 2012 02:48:44]
羽虫 > ( 虫達はテレサの身体を這い上がるように向かう。足、太腿、腰、胸―― それはまるでじりじりと追い詰めていくかのようだった。時間との戦いである。これがただの一般人だったら、取り乱し、恐怖し、呪文の行使を誤っただろう。 ――そして幸運にも呪文を唱え終えてからだった、虫がテレサの顔の辺りに達したのは。再び耳、鼻、口に群がり、今度こそ肺を目指そうとする。そんな虫たちを、魔法の光りが照らし出す! ) [Thu 19 Jan 2012 02:37:05]
テレサ@暗黒回廊 > 『黒き書物に記された約定をもち、此処に請願致します! 地の底に布かれし理が、天上にあっても同様となりますよう!』(やや早口であろうと、詠唱自体に問題は無い。まとわり付く虫を透過して、淡い光を発する魔術回路。 針先で擽られる様な不快感を押し殺して―― ) 『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi――!!』(呪文の最後の文字を叫び、空中に光る”何か”を紡ぎ出す! あとは箒として顕現するまで、集中と意思を保てるかの勝負―― とはいえ、分が悪い勝負だ。光は収束せず、ふらふらと蠢いている。 プレッシャーと不快感。そして極度の疲労。本来は十分な精神統一のもと行われる儀式なんだから。) お願いします ・・・はや、くっ!!(救いの糸になるべき箒は、次のターンを無事に迎えれば顕現するが―― ) [Thu 19 Jan 2012 02:32:52]
羽虫 > ( 虫たちはその血の匂いを辿り、テレサを追う。虫には感情が無く、相手が何をしようとしているかもわからない。それが有利に働く時もあれば、不利になることもある。呪文を唱え出したと見れば普通の人間や悪魔ならば警戒するだろうが、虫達はそのまま集まるのだ。さて、今回はどちらになるのか。 ) ( 眼前まで迫る。しかし、例え群がっても口や鼻の場所を特定するには多少の時間がある!最初に群がった時も、顔は最後であった。 ) [Thu 19 Jan 2012 02:21:59]
テレサ@暗黒回廊 > (人間に火事場のクソ力という種族特性があったと仮定しても、もう足が動かない。匂いでテレサを追うならば、肩から匂う血の香りは良い誘導灯になるだろう。 上半身だけで振り返った視界には、再び迫り来る脅威が見える―― 普通の人間ならここで”積み”、でも魔女たるテレサにはまだ悪足掻きがある。 左腕を眼前に掲げ、右手は地に――この回廊にあっては、行く先に向ける。) い・・・ 『偉大なるかな万魔の王。 嘗てあり、今もあり、何れ来られる御方。 私は貴方を礼賛し、共に歩もうとするものです――・・・!』(奇しくも悪魔が授けた魔法の刻印、距離も障害も飛び越えてモノを取り寄せる力がある。 詠唱は間に合うか。普段なら一瞬だ。 しかし帽子と被服の一部を失った今、迫り来る恐怖と戦いなら、倍の時間を声を出して――”口を空けて”待たなきゃいけないのだ……!) [Thu 19 Jan 2012 02:18:27]
羽虫 > ( 吐き出され、あなたの唾液塗れになった虫は、その重さで羽ばたくことは出来ず蠢く。しかし、あなたが虫たちの魔の手から完全に逃げ切るには、距離が足りなかったようだ――。四つんばいになり、背後を振り返るあなたの視界に尚も追ってくる虫の群れが見えるだろう。虫たちを払う帽子は既にあなたの手に無く、もっともっと遠くに逃げる必要がある。姿が見えなくなるまで離れれば、虫はもうあなたを追跡することは不可能になる。 ――あなたに再び立ち上がり、走り出す気力と体力があれば…! ) ( ざわざわ。ざわざわ。おぞましい虫の大群の羽音が近づいてい来る。黒く大きな塊になり、あなたの命を奪おうとする。殺してどうするのだ。決まっている、栄養価の高い身体だ。卵を植えつければ、幼虫の良い住処にできる。どんなに屈強な化け物でも、呼吸器を障害されては生きてはいけない。彼らは弱く、しかし強いのだ。 ) [Thu 19 Jan 2012 02:07:07]
テレサ@暗黒回廊 > (疾駆と呼べる速度を維持できるのは、十と数歩か、あるいは数十を数えられるか―― 咳の反射ってのはつまり、それ以外の行動を停止させるものではある。 肺を侵す事はできなかったが、再びの転倒を招く要因にはなった。横倒しに肩から崩れ、最早虫色の帽子が手から離れて転がった。) えふっ・・・!? けふっ  う゛えっ・・ ! (其の場で激しく咳き込んで、口内に残った虫の残骸を吐き出す。 あまりの事態に意識すらしていなかったが、失った体力をさらに追い詰めた形なのだ。傷も痛む。 うつ伏せから四つん這いの姿勢になって、背後を振り返る。) うう・・・っ。(泣き出したいっていう気持ちさえ起こす余裕が無い。ぶっちゃければもう走れない。 一時的に難を逃れたが―― あいつら、どうなった。) [Thu 19 Jan 2012 02:01:08]
羽虫 > ( あなたは駆け出した。虫達はわぁっ、とそれから逃げるように一瞬だけ散らばり、そこから脱出する。虫は匂いなどであなたを判別しており、すぐにその場所を特定できないのだ。あなたの後を追うのが遅れてしまい、そして追いつけない。 吸い込んでしまった虫達は気管に潜りこもうとし、あなたの咳の反射を促しながら肺を目指す。しかし、それには数が少なすぎた。本来ならば咽て咳き込んでも咳き込んでも虫達が入り続け、肺に群がり窒息させようとしたのだろう。しかしもしあなたが咳き込むなら、それにあわせて吐き出されてしまう――。何匹かは哀れにも食道を通ってしまい、あなたにとって精神的に不幸な事にあなたの血肉になってしまうだろう。 ) [Thu 19 Jan 2012 01:49:18]
テレサ@暗黒回廊 > ――っ。(意思持って蠢く衣服を着せられたようなものか。柔らかな感触ならまだしも、硬質なそれは不快以外のなんでもない。 背筋に氷を突っ込まれたような類の――それだけならまあ、我慢できなくもないが――何より苦しい。率直過ぎる感情だ。なのに悲鳴さえあげられない。 立ち上がる=体を開く行為は、より多くの部位に蹂躙を許す事になるが。) ・・・ぎっ・・・う、ぶっ・・!(耳掃除に失敗した時の痛みを倍にした感じだが、絶え間なく続くのが問題だ。 一か八か。 少しだけ息を吸い込んで。)  ――ん あっ!(虫達が自分に群がり、包囲の我が狭まったのがチャンス――思い切り地面を蹴って駆け出し、囲みを突破しようと試みる! 体に取り付いてる虫はなんともならないけど、何匹か吸い込んでしまうのは、覚悟の上っ ) [Thu 19 Jan 2012 01:43:24]
羽虫 > ( 白い肌を這うその感触は、残念ながらおぞましさしか与えないだろう。すぐにその露出した部分を虫達が覆い隠してしまう。ごぉっ、とその場に蹲るテレサに虫が群がり、すぐに一つの大きな塊を形成しつつあった。帽子で顔を覆うことで、呼吸器からの侵入を一時的に防ぐことに成功した。しかし、虫たちの身体は小さい。仮にその帽子と肌に少しの隙間でもあろうものなら、やはりそこからの侵入を試みる。鼻から、口から―― 虫たちは、あなたが咽るのを待つ。その瞬間、一気に中へ入ろうというのだ。 耳に侵入した虫には鼓膜を食い破る力は無いが、それでも奥を目指しノックを続けるだろう。 ) ( 激痛を堪え走り出すことさえ出来れば、虫たちはあなたの足に追いつけない。 ) [Thu 19 Jan 2012 01:31:04]
テレサ@暗黒回廊 > (周囲を取り囲まれているから、突っ切るしかない、という選択肢は用意に出現するが――問題は実行できるかどうか。)うぷっ・・・! ちょっと、来んなっ・・・ん やぁっ?!(すべてを振り払うのは直ぐに諦める事になるが、振り払う行為自体は止められない。隙間と露出の多い衣装が禍した。背中やら足やらで不気味な虫の姿が見えなくても、全身を柔らかい針で撫でられてるみたいな触感は、そう耐えられるモノじゃない。 進む、というより、よろめく、という動作になってしまうはず。) いぎっ?! 痛っ!!(武器になっていた帽子も、最終的には鼻と口を覆って隠す布代わりにするしかなくなった。耳内で響く怪音は、痛みとも錯覚し得るもの。 耐えかねて掻き出そうともするけれど――届かないし間に合わないないか。 直ぐに動けなくなって、其の場に蹲ってしまうだろう。) [Thu 19 Jan 2012 01:23:59]
羽虫 > ( 尚、囲まれつつあるが走る先はある。勿論羽虫の山を踏み越えていく必要があるが。 羽虫達はあなたに群がり、その肌の上をぞろぞろと這い、無目的に服の中に潜り込む。ざわざわとしたものが蠢く感触だ。あなたは帽子で虫を払う。何匹かはその風圧に煽られ、何匹かは直撃を受けて死んだ。だがそれでも尚、それでも尚向かってくる。 …あなたの顔を目掛けて。 ) ( 後ろからあなたの後頭部に張り付き、這い回る虫が、あなたの口を―― 違う、呼吸器官を目指す。勿論、鼻からも入ろうとする。穴がわからず耳に入ろうとするものもいるかもしれない。 羽虫達は肉を食いちぎったりする力は無い。あまりに小さいのだ。しかし、数を利用して相手を殺す方法だけは知っているのだ。 ) [Thu 19 Jan 2012 01:08:09]
テレサ@暗黒回廊 > ・・・き、気持ちわっ・・・ あ!(元は田舎の生まれなのだから、ザトウムシの大群くらいは見た事はある。 見た事はあるけれど、それで慣れるかというとまた別の問題。視覚でそれを確認した直後に、直ぐに逃げると決めていた。 問題は辺り一面に分布しているその状況と、何より”箒を持っていない”自分の現状だ。 呼び出すことは容易だが)『Elohim. Essa  わひっ・・・!(羽虫の飛来速度のほうがそれを上回るだろう。 咄嗟に、というか本能的に術式を中断し――頭に乗せていた帽子を持って、虫たちを振り払おうとする。ほぼ反射的な行動故、守れるのは顔面前部に限られるが。) [Thu 19 Jan 2012 01:02:15]
羽虫 > ( ヴェイトス市でもこの手の虫が集まる光景は見られるかもしれない。虫が持つその姿の生理的嫌悪感は一体どこから来るのか。異様な形をしているからか?確かにその姿形は異様である。しかし―― まるで何か一つの塊のように集まるその光景、その数は、恐らく滅多に見られないものだし、虫の姿の異様さなどどうでもよくなるものだ。蠢く塊はあなたとの距離を近づけ、迫っていた。そして――。 ) ( 一斉に羽ばたき、あなたの身体に纏わり付こうとするだろう!!一匹一匹は小指の先ほどに小さい羽虫だ。叩き潰すことは容易である。しかし、その数が余りに異常であった。 ) [Thu 19 Jan 2012 00:47:45]
お知らせ > テレサ@暗黒回廊さんが入室されました。 [Thu 19 Jan 2012 00:47:01]
テレサ@暗黒回廊 >  息が ・・・・うぷ  気持ち 悪っ ・・・ !(極端に寒かったり、極端に熱かったりの環境ではなかったものの、普段の活動を越え過ぎる運動をするのは大変だ。急激だと特に。不快感に身を捩りながら息を整える。 箒や衣類の心配もあったが、とりあえずは後回し。 本体が無事ならいつでも呼び出せる、なんて能力があると、可愛いのは我が身だけになってしまう。) ・・・いつつ。 派手に堕ちちゃったな・・・ して、ここは・・・(堕天は墜落か、それに類する不時着であったらしい。深刻なスタミナ不足から僅かに立ち直って、漸く現状を気にし始めた。)(遅いってんだよ。) え?! うぇ、何・・・何?!(その音は、大凡聞いたことの無いような怪音として知覚される。慌てて立ち上がり、周囲を確認する事になるだろう。即座に動き出すには体力が足りず、また経験が――ある種の危機感が足りな過ぎる。) [Thu 19 Jan 2012 00:42:53]
羽虫 > ( しかし、暗黒回廊はあなたに休む暇を与えない。――周囲から、大勢の何かが蠢くような音が聞こえてくる。暗くてその姿ははっきりと認識できないかもしれないが、それがあなたに近づきつつあるのはわかるだろう。回りを取り囲みつつあるようだ。 ) [Thu 19 Jan 2012 00:31:18]
お知らせ > 羽虫さんが入室されました。 『 ざわざわ ざわざわ 』 [Thu 19 Jan 2012 00:29:27]
テレサ@暗黒回廊 > (結論から言えば、滞空は救済に該当しなかった。 魔女は望んで天から去り、今地獄への道を走っている。嘗て衆目を集めた魔女の被服は今や深緑色の汚れを浴び、露出した左肩には擦り傷が数条。足音の片方はブーツと共に失っていたが、素足を気にする余裕は無いようだ。 時折後ろを振り返りながら、息を荒げて。 何かから逃げるように。 ――物理法則すら曖昧な暗黒回廊の中で、その行為にどれだけの意味があるかは知れないが、恐怖を背に置いたとき、肉体を動作させる事は身体防衛よりも寧ろ精神安定の集団として友好なのだ。) ハァ・・・・はー・・・  これ 、なんとか・・・ なれ―― (やがて体力の限界を迎えると、とさりと崩れるように膝をついて一時の休息に入った。 彼女が逃げ出してきた”恐ろしい何か”の描写は差し控えるが、まぁそういった状況の直後ということだ。) [Thu 19 Jan 2012 00:22:12]
お知らせ > テレサ@暗黒回廊さんが来ました。 『-- Limbus Aquinas -- 然し少女の足首には、重い鎖が絡んでいる。』 [Thu 19 Jan 2012 00:05:00]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが帰りました。 『だ、騙されたぁー!』 [Wed 18 Jan 2012 00:48:55]
アルシア@暗黒回廊 > ( 私も男に続くように、一度呼吸を整えて声高らかに ) チャ・ターガ! ( 唱えた! だが、声は回廊の中を反響していくだけで何も起こらない。 ) そ、そそんな… [Wed 18 Jan 2012 00:48:11]
お知らせ > 膝を抱える男さんが帰りました。 『 悪魔はあなたの前から立ち去った。 』 [Wed 18 Jan 2012 00:47:27]
膝を抱える男 > ( そうそう、うっかり記入を忘れてしまったが――あなたは悪魔を退けたとして★3を得るだろう。7点と要求したのは取引の一つであった、としよう。 ) [Wed 18 Jan 2012 00:46:57]
アルシア@暗黒回廊 > そうです。そうなのです。 貴方はよく分かっているようですね。 ( 褒め称えられるのは気持ちがいい。 持ち上げれば持ち上げられるほど気持ちよくなってくる。 ただの村娘だった頃にはない体験だった。これだから、聖女は辞められない。 ) その感謝の気持ちを忘れてはなりませんよ。 そうすれば、貴方は神に愛され続けることでしょう。 ( 慈愛っぽいものに満ちた薄っぺらい笑みを浮かべる。 ) 構いません。貴方が助かったのです。聖女セレスティアも喜んでおられることでしょう。 ( 内心ドキっとした。 だが、あの娘と会話したときのことをもいだして、自分を落ち着かせる。 大丈夫、あの聖女の娘ならば、問題はないはずだ…! )( 考えることは全部自分にとって都合のいい方へと向かう。 自分の魂を誰が好き好んで差し出すものか。 私は嫌だ! ) 現実に戻ったらしっかりと身体を休めるのですよ? ( どうだ。私はまさに今神々しい天使のように映っていることだろう。 それに呪文はしっかりと耳にした。これでこんな回廊ともおさらばだ! ) [Wed 18 Jan 2012 00:42:08]
膝を抱える男 > あなたがセレスティアという方の魂を使ったことは、セレスティアも知ることになります。 ( つまり、断りも無く勝手に他人の魂を捧げたことは相手にバレるのだ。セレスティアは感覚で「アルシアに奪われ、悪魔に捧げられた」ということがわかるだろう。 だが、何も問題は無い。何故ならそのセレスティアは心優しい聖女だからだ。男はにこりと笑った。 ) それでは、失礼致します―― チャ・ターガ!! ( 男は呪文を唱えると、青い光りに包まれその姿を消した!!ちなみにこの呪文はデタラメだ。実際は、帰る呪文なんて知らないのだ。 ) [Wed 18 Jan 2012 00:27:59]
膝を抱える男 > なんと心強い!あなた方は私の、いや、ヴェイトス市の希望だ!あなたならばきっと目的を達成できるでしょう!! ( どうやら持ち上げれば持ち上がるタイプのようだ。もっとも、人間は多かれ少なかれ大体そうだが。持ち上げ方さえ注意すれば、持ち上がらない人間なんぞいないのだ。 ) 勿論です!!あなたが偶然ここを通ってくださらなかったら、私は再び殺されていたでしょう。いや偶然ではない、これが神のお導きなのでしょう。 ( そして…。 ) ――おおおっ!力だ!力が漲ってくるぅぅぅぅぅぅ――ッ! ( アルシアはセレスティアの魂7点を、この悪魔に捧げた。まさか全部そのセレスティアとかいう聖女から奪うとはな!!ふはっ、フハハハ!! ) ありがとうございます聖女様!さあ、お約束どおり、外界へと戻る呪文をお教えしましょう。 ――と、その前に…一つ言い忘れていたことがありました。 ( こほん、と咳払いをし。 ) [Wed 18 Jan 2012 00:27:12]
アルシア@暗黒回廊 > ( 見ろ!私は人を救ったぞ! この男にとっての奇跡を起こしてやったのだ! ) 安心なさい。その聖女も、他の者を救うために回廊に来ています。 ( 最初は逃げ道がなくなったと思って恨めしく思った。しかも、いざ入ってみれば近くにいなくて、どうしようもなく駄目だと思った。 だが、今は感謝している。ありがとう聖女様! ) ―――よいのです。人に救いの手を差し伸べるのが神に愛された聖女の役目。 ( 初めは突き飛ばそうとすらしたが、そんなことはすでに頭の隅どころか、外に放り出した。 ) もう一人の聖女の名はセレスティア。 ですが、忘れてはなりませんよ?ヴェイトス市大聖堂聖女認定である私に会わなければ、貴方はセレスティアの魂を分けてもらうことすら出来なかったのですからね。 ( 私を崇めている。私を讃えている。 そうだ。私は聖女だ。こういう風に大切にされるべき存在なのだ! 心を移す鏡が合ったら、きっと聖女とはかけ離れた醜悪な姿が映し出されるかもしれない。 でも、現実にそんな鏡はない。だからこそ、聖女であり続けられる。 ) さぁ、貴方が安らぎある現実に帰る為に必要な力を与えます。 ( そう、男の言うとおりだ。私は生き残らなくてはいけない。私は普通の人間とは違うのだ。特別なのだ。だから、こんな所で倒れるわけにはいかないのだ。 ) さぁ、この者に聖女セレスティアの力を! ( 他人の魂を分け与える方法はよくは分からないが、高らかにそれらしく宣言しよう。 必要な全ての魂をセレスティアから捧げる! )( 自分の身が一番可愛いと思っている。最低の人間だろう。 ) [Wed 18 Jan 2012 00:19:01]
膝を抱える男 > ( 男は―― いや、悪魔は内心でにやりと笑う。何が聖女だ。この女、中々のものだぞ。気に入った。 ) 恐らく、ここの回廊に居る人間でなけりゃ難しいと思います。ここと外界とは離れすぎていますから――。 ( これは本当だ。この回廊に今も居て、そいつと知り合っているのならばその魂を使うことができる。 ) おおおおおおお!!さすがは聖女さま!この地獄であなた様に会えたのが、この私の唯一の幸運でした!なんとお礼を言っていいのか…っ!! ( 男は両手を合わせ、まるで神を拝むみたいに。 ) その通りです!あなたにはこの先に進むという使命がある!こんなところで無駄に消耗するべきではない!聖書にもこうあります―― 「クルストはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。」そのもう一人の聖女さまは、きっと喜んで分け与えてくださる!! ( 人間は罪深い生き物ではあるが、そこには罪悪感が付き纏うものだ。しかし、この娘からはそういったものが感じられない。素晴らしい存在だ!! ) さあ!この私めにパンを!魂を!私は現実世界に戻り、あなたの優しさを!愛を!讃えましょう!そしてあなたの帰還を誰よりも望みましょう! ( 悪魔は興奮のあまり、憔悴しきっているという演技を忘れ、あなたを崇めようとする。 ) [Wed 18 Jan 2012 00:03:50]
アルシア@暗黒回廊 > ( さっきまで気色悪く見えた男だが、冷静に考えてみれば悪くない。 私は今、この男にとっての唯一の光となっているのだ。 私がこの男を救って、この男が外の世界に帰れば、私に助けられたと他の人間に語ってくれるだろう。 そうすれば、私の聖女としての地位は前以上に安泰となる。 ) ―――ほう、なるほど。 その呪文を唱えれば、ここから出ることが出来るのですね。 ( 良いことを聞いた。 何が暗黒回廊だ。何が選ばれたものしか入れないだ! あの司祭め。帰還の方法を教えてしまったら、私がすぐに帰ってくると思ったんだろう。 その通りだ。すぐにでも帰りたい。 だけど、すぐに帰っては駄目なのは分かる。すぐに帰還して、ここで怖い目にあわなくても、何もしないで現実に戻れば、私の生活は崩れ去ってしまう。 美味しいものが食べられなくなるのも、他の人間の羨望の眼差しがなくなるのも嫌だ。 ただ何も起こらずに生きていくなんて、耐えられない。 ) ―――拝借? ここの回廊にいる人間の魂でもいいの? ( 回廊に誰が来ているかは知らない。いや、一人だけ知っている! あの聖女だ!セレスティアとかいう娘がいる。 )( 口の端が微かに笑みで吊りあがる。 つまり、私の魂の強さはあの娘の分まであるということじゃないか。 ならばっ ) ―――怖かったでしょう。 心細かったでしょう。 ですが、もう安心なさい。 ( 目の前の男が悪魔。そんなことは微塵も考えていなかった。 今頭の中にあるのは、この男を救って見せてやることで自分の名声が上がるかもしれない。 そして、その方法として自分が傷つかなくてもいい方法があること。 そのことに歓喜している、堕落した人間の思考しかなかった。 ) 私は貴方に会うまでに、多くの者を救いました。貴方に分け与える力は残っていません…。 ( 嘘だ。 ) ですが、貴方には別の聖女の魂を分け与えて差し上げましょう。 これで貴方が救われるのですから、その方も聖女としては本望のはずです。 ( そう。ただし、捧げるのは自分の魂じゃない。 セレスティアの魂だ! 聖女様、他の者を救うのが使命なのですよね?それが、喜びなのですよね? 私もそのお手伝いをいたしましょう。 ) [Tue 17 Jan 2012 23:52:16]
膝を抱える男 > ( 狂信者。仮にこの男があなたに信仰にちかい感情を抱いているのなら、その言い方が正しい。だがしかし、こんな場所で神に仕える人間に出会ったなら、狂信者にでもなるだろう。男にとってあなたは、この地獄に垂らされた蜘蛛の糸なのだ。 ) は?は、はい――。魔術師どもがこのオレを送る前に言いました。「自身の力を消耗させることで、現実に戻ることができる」と。ただ、それをやれば他の者に負担がかかるし、自分も酷いダメージを受けるぞと…。 だが、そんなこと知ったこっちゃ無い!他の奴らがどうなろうと構わない! ( 男は形振り構わず喚いた。 ) 帰るには、呪文を唱えればいいと聞きました。で、ですがそれを唱えた瞬間にオレは現実世界に戻れても、酷い目にあってしまいます。さ、先に力をわけてください!も、もし足りないのなら… 聖女様、今ここに来ている知り合いはいないのですか? そいつから、ちょっと拝借してしまえばいい! ( しかし、この他人の魂を使用するという方法は、魔術師達は誰にも説明は行っていない。これは悪魔からの取引のもちかけがあって初めて成立するものだからだ。つまりこの男は――。 ) [Tue 17 Jan 2012 23:34:03]
アルシア@暗黒回廊 > はぁ…はぁ…! ( な、何なの!この男! 弱った男を引き剥がすだけでも、肩で息をしながら杖を両手で持って、男がまた飛びついてこないかどうか警戒して。 ) ――うっ ( 男が喋り始める内容に、吐き気が催される。 普段だったら、気持ち悪い程度で済んでも、場所が場所のせいか、妙にリアルに想像してしまうのだ。 吐いてしまいそうな気持ちを必死に押さえ込みながら ) し、静かになさい! ( く、狂ってる!この男はもう狂ってる!救えない、救う力なんて無いけれど、あったとしても救えない! だ、だけど、この男が生還できたら私って凄いよね? )( そんなことを考えていたら、男の口から出た言葉が頭の中で引っかかった。 ん?帰還の術法? ) 貴方…よくお聞きなさい、貴方! 今、帰還の術法といいましたね? 戻る術はあるのですか!? ( さっきとは逆に男の肩をがしっと掴んで、詰め寄るように迫ろう。 )( 帰還。この男帰還といったのだ。 私が受けた説明には無かった。帰還の方法なんて! だが、男はあるといっている。 ) ―――わ、私も聖女です。 貴方のように迷える者を救うのが私の喜び。 ですが、その前に帰還の法とやらを教えなさい。 教えれば…貴方を苦しみから救って差し上げます! ( 救うかどうかなんて、後回しだ。まずは帰還の方法。それが分かれば心細い気持ちからもおさらばなのだっ。 ) [Tue 17 Jan 2012 23:17:03]
膝を抱える男 > 聖女様!ああああああっ!聖女さまっ!!せぇぇいじょぉぉぉさまぁぁぁッ!! ( 男はあなたの制止の声も聞かず、なおもすがり付こうとしてくる。しかし、男は弱っているのか非力なあなたの力でも容易に引き剥がすことが出来るだろう。男はよろよろと後ろに尻餅を付いた。 ) オ、オレは…私はっ!あの魔術師どもにここに送り込まれたのです!!でも、ここはもう嫌だ…!何回も、何回も…死んで…い、生きたまま、は、腸を、食い破られっ!眼球を、え、えぐりだされっ!全身の皮を、はがされっ!もう帰りたい!かえる!!かえるーーーーーー!! ( うわんうわんと男は子供のように泣き叫ぶ。 ) し、しかし――奴らに教わった帰還の術法を使うには、私は…もう…心が耐えられ無いのです…っ。きっと私の心は壊れてしまう…!!狂ってしまう!!ああああ! ( もう既に狂ってしまっているのかもしれないが――。 ) どうかお願いです、聖女様!お、オレに、力を…わけてくださいっ!!お願いです!! ( 男はあなたの魂の強さを何点か譲渡することを要求している。7点程与えれば、男は満足するだろう。さて、どうする? ) [Tue 17 Jan 2012 22:59:30]
アルシア@暗黒回廊 > ―――ひっ ( 目が合った。 膝を抱えている段階でも不気味な男に見えたが、目を見開いて、此方を見る姿は最初に見たときよりも一層不気味に見える。 ) ―――ひ、ひぃぃぃぃ! ( まず、その声に驚いて悲鳴をあげてしまった。 足は男の声に竦んで動かない。 そのまま壁を背にしたまま、すがり付かれて、動くに動けない状態になってしまう。 ) い、いやッ! は、離しなさい! あ、あなたの言うとおり私は聖女ですよ! 私の身体に触れてよいのは神だけなのです…! だ、だから…だから離しなさい! ( 怖い!怖いよぉ…! たまにこういうのが、外で奇跡のアピールをしていると寄ってくるけど、いつもは護衛の男が追っ払ってくれる。 だけど、今はそれがいない! ) す、救う…?! 私が?誰を! いいから離れなさい! ( 持っていた杖を男に押し当てて、引き剥がそうと、必死に力をこめる! ) [Tue 17 Jan 2012 22:48:52]
膝を抱える男 > ( 男はあなたの声に――あなたの祈りに反し顔をあげ、あなたを見た。それはまるで幽霊のようにやつれた男だった。精気の無い目。痩せこけた頬。白い肌。…しかし、あなたの顔をみるとその目を大きく見開き、唇を震えさせ―― ) おおおぉぉおおあっぁああぁぁおあぁおぁぁおおおおおおううおおおおおおお ( 獣のような、いや、獣よりもっと酷い声を出し、両目から大量の涙を流した。 ) か、か、神様がこのオレを救ってくださった!!オレの祈りは、この地獄の釜の底にあっても天に届いたっ!! ( そうして、アルシアにすがり付こうとするだろう。 ) 聖女様!ああ、聖女さま!この私を救ってください、どうか!! [Tue 17 Jan 2012 22:38:33]
アルシア@暗黒回廊 > ( 薄暗さにようやく目が慣れてきたところだった。 ぼんやりと何か塊が視界の中に入ってくる。 ) ――――うひぃッ! ( 最初は何だか分からないかったけれど、ゆっくりとした足取りで近づいていって、声が届くんじゃないかってくらいの距離になって初めて、それが人間の形をしたものだと気がついて、小さい悲鳴が上がる。 ) だ、誰よぉ… ( 小さい声で呟きながら、膝を抱えている男とは反対側の壁に身を寄せて、進んでいく。 )( 何よ、何のなの! 他にも、この回廊に放り込まれた人間? ほら、魂を悪魔に食われるとかそういう風にされた人間とか。 どっちにしても関わってもロクなことにならないはず。 なら、やり過ごすのが一番…ッ。 ) ……………………。 ( 男の正面、壁に背を当てて、すり足でその前を通り過ぎようとしよう。 心の中で、神様どうか何事も起こりませんように。 私のこと愛してくださっているのですよね? 沢山お祈りしているから、お願い助けてください。って祈りながら、通り抜けようと。 ) [Tue 17 Jan 2012 22:33:51]
膝を抱える男 > ( それは一見すると冒険者のような姿をしている。皮鎧を着こんではいるが、所々返り血のようなもので汚れており、鞘は腰にあるが剣は持っていない。通路の隅でぶつぶつと何かを唱え、明らかに異様であった。――無視することは、どうだろう。このままこの道を歩くのなら、どうしたってその男の前を通らなければならなさそうだ。 ) [Tue 17 Jan 2012 22:24:39]
お知らせ > 膝を抱える男さんが入室されました。 『 あなたの歩く先に、膝を抱える男がいた。 』 [Tue 17 Jan 2012 22:20:32]
アルシア@暗黒回廊 > ( 辺りは薄暗くて、行く先を確かめるように一歩一歩慎重に進んでいかないと転んでしまいそうだ。 杖にしがみつくみたいにして、よぼよぼのお婆ちゃんみたいな足取りだ。 だって、足の震えが止まらないんだもの。仕方が無いじゃないッ。 ) か、帰りたいぃ… ( 今にも泣き出してしまいそうだった。 泣いてもいいんじゃない?だって、今周りには誰もいないし、こんな理不尽なことはもっと別の人間がやるべきなんだ。 私は早く帰って、温かい食事と温かいベッドが欲しい。 )( だけど… ) 何もしないで帰ったら何を言われるか…! ( あの司祭め! 私がどんな思いをして、今を過ごしていると思っているのだ! だけど、あの男は絶対に何も聞いちゃくれない。 何もしないで帰ったらご馳走も温かいベッドもなしだろう。 そんなのは嫌だ! それに、帰り方は分からなかった。 センスだのなんだの魔術師共から聞いた説明を、司祭の部下は私に教えてくれたけど、帰る方法なんて無かった。 当然だろ。帰れるならこんなところに好き好んでいるような奴頭がおかしいに決まっている! ) あ、好き好んでいく奴いたわね… ( セレスティアとかいう、聖女だ。 本物の聖女っていうのは、理解できなかった。 どうして、こんな場所に人のために行けるんだ。 死にたくないのが普通でしょうに…! 何の力も何の使命もない頭では理解できなかった。 )( その頼みの本物も、結局入ってみれば近くにはいなかった。 ) 全然使えないじゃない…ッ! [Tue 17 Jan 2012 22:17:56]
アルシア@暗黒回廊 > ( 巨大な生き物のお腹の中にいるような感覚。 そんな生き物に飲み込まれたこと無いけど、多分こんな気持ちなんだと思う。 息苦しくて、怖くて、気持ち悪くて、怖い。 ) な、なんで私がこんな目にあわなきゃいけないのよぉ… ( 石でも鉄でも木でもないもので出来た長い廊下を一人歩いている。 何の変哲も無いカソック、なんで付けなきゃいけないのか分からない拘束衣、手には護身用とは名ばかりの杖に、腰には情けないくらいに頼りない銀製のナイフ。 丸腰同然だった。 ) [Tue 17 Jan 2012 22:06:27]
お知らせ > アルシア@暗黒回廊さんが入室されました。 『得体の知れない場所』 [Tue 17 Jan 2012 22:00:56]
お知らせ > ヴィヴィアン@海さんが帰りました。 『 身を低く、まるで水切りの石のように速度を上げ、滑走す 』 [Sat 16 Oct 2010 21:27:02]
ヴィヴィアン@海 > ( けれど、下手に飛行できる者が来なくて正解だった気もする。一帯に立ち込める噴煙と刺激臭によって墜落の危険性がある。 陸からは大分離れているし、墜落したら溺死するんじゃないだろうか―― 真っ暗な海を見下ろし、そこに沈む青白い仲間の遺体を思い浮かべ、ぞっとする。 すると、途端に不安になってきた。 真っ暗な海はまるで底なしの穴のようだ―― 暗い暗い底から真っ暗な手が伸びてきて、足首を掴み引き擦り込むのではないか。 海の匂いは海中で死んだ生き物の死臭だと言う。 海は死に近い。 こんなにも広く広がっていて、陸よりも広いというのに、得体が知れない。 その底は人知の及ばない死の領域なのではないか―― ) ・・・ らしくないわね。 ( ふっと暗い水面に吸い込まれそうになりそうな感覚を舌打ちとともに振り切り、最後の試験管に海水を採取し、海面を蹴り、灯台の灯りを目指し、海面を滑る。 嫌な想像は暖かい風呂に入って、お酒でも飲んで忘れてしまおう。 また、嫌な夢を見そうだ。 ) [Sat 16 Oct 2010 21:25:48]
ヴィヴィアン@海 > ( さすがに噴煙に近い海水に異物が混ざるような場所からは生き物は避難しているのか、サンプルの採取は順調。 支障は降り続く雨により体温を奪われている事と、暗さと空気の悪さ。 湾岸警備隊も休憩に入っているのか、周囲を警戒はしていても動く気配がない。 ) 硫黄臭い・・・ 取れなかったら嫌だわ。( まだ纏まりに欠けるラングフォードP.W.M.Cの若手メンバーに、チームとしてうまくやっていきましょ、と言った手前引き受けたヘルプだが、思ったより大変。 対価あり、なのでまだマシだが、硫黄臭が2〜3日取れないようだったら対価を吊り上げなきゃならない。 ) お茶くらいじゃ済まないかもね。( 香水の一本でも買わせようかと画策しつつ、再度大きく噴煙を迂回―― 先ほど採取した位置から100mほど離れた位置で再びサンプルを採取する。 ) [Sat 16 Oct 2010 21:10:00]
ヴィヴィアン@海 > ( ランドマークとして複数設けられた灯台との位置関係により、現在位置を把握しているが、この天候によって正確には判らない。 まあ、出来るだけ近い位置で場所を変え、複数採取する事にしよう。 シーナイトは調査を切り上げた様だ。 まあ、この悪天候と、海底から噴き上げる火山灰で汚染された海では思う様にはいくまいが――  )( ゴテゴテと不恰好な海中装備を来た彼等が乗船するのを遠目に眺めながら海上を滑り、船を大きく迂回しながら噴煙に近づけば近づくほど硫黄匂と煙の濃度が酷くなる。 海底火山特有の水蒸気爆発の可能性もあり、欲張って余り近づくと危険か―― ) まず、一つ目。 ( 海水の色が変わり、火山から吐き出された鉱物と混ざり合った海水が広がる辺りに到着、凡その位置を確認し、腕を海中に差し入れ、試験管に海水を採取する。 ルキアはこれに魔法的要素がないか調べるとの事だが、この雨が影響を与えないだろうか。 ) [Sat 16 Oct 2010 20:50:46]
ヴィヴィアン@海 > ( 揺れる波間を"踏み"、ぐっと前へと蹴りだせば 靴底がすぅーっと海上を滑る。 歩法の合わせ技により、海上を、まるで氷上のようにスケーティングする事を可能としたのである。 もし、何かあっても逃げる事ができるだろう。 しかし、迷彩と歩法2種、三重の術の使用により魔術コストは使い切り、これ以上の魔術使用は不可能だ。 もし、襲われるような事があったら応戦する事は考えない方が良い ) さてと、どうか見つかりませんように―― ( 見つかっても逃げ切る自信はあるが、あまり足場のコンディションは良くない。 イルカの場合でいえば、最高時速50km/hほどで泳ぐ事ができるようだが、ウォータリアンはどの程度のものだろうか。 まあ、襲われたら襲われたとき、と海上をスケーティングし、移動を開始する。 今回の目的は、火山に近いこの海域に定められた幾つかのポイントで海水を採取する事。 ) ルキアも無茶なプランを立てるわよね。 自分じゃ飛べない癖に何個ポイントつくるんだか―― ( ポイントはいくつかあり、すでに幾つか採取済み。 長居をしても得はないから、さっさと回る事にしよう ) [Sat 16 Oct 2010 20:37:34]
ヴィヴィアン@海 > ( 無論、そんな危険な状況に何の準備もせずに居る訳ではなく、魔術による迷彩を施している。 迷彩は己に注意を向ける者の感覚器に作用し、注意を阻害し、見えている筈なのに「見過ごしてしまう」ように作用する。 術の発展により光を屈折させ、見えなくする事も出来るのだが、現在の力量では併用は難しい。 ) ( そうしているうちに幾人かのシーナイトが船上よりダイブし、噴煙の方向へ向かっていく。 ) そうね、囮になってもらいましょうか。 ( ダイブが途切れた事を確認して、すっと水の上に立ち上がり ボディラインを強調するようなポーズから太ももから胸元までを撫で上げた後、水の上、足を繰り出し、空間をかき混ぜる様に腕を滑らせしなやかに舞う。 ヒールが海上を跳ねる度に淡く光り―― ) Let's play. Skaters Waltz ( カッ!と両手を頭の上に組んでスタイリッシュポーズ。 魔術が発動する。 魔女の歩法1(摩擦抵抗を無視して滑走する程度の能力) コスト消費1(0/3) ) [Sat 16 Oct 2010 20:26:12]
ヴィヴィアン@海 > ( 海上に蹲る影。 驚くべきことに、それは人であった。 その人影は闇に溶け込むような暗色のキャットスーツを着て、身を伏せるように海上に膝を付いているのであった。 そう、水の上で。 ) ( その人物はラングフォードP.W.M.Cに所属する魔女、ヴィヴィアン。 彼女の魔術は、中空以外のあらゆる場所を歩く事を可能とするのであった。 ) しっかし、この雨 どうにかならないかしら―― ( 月明かりを遮る雲は厚く、立ち上る噴煙がさらに闇を濃くしている。 魔力の源であり、魔術の媒体でもある自慢の髪はぺたりと張り付き、重く圧し掛かる。 本当ならば月夜の晩を選びたかったが、ここ最近の雨続き。致し方なく海に出た訳だ ) まあ、匂いも物音も消してくれるか。 ( 注意を払うべきは湾岸警備隊のみならず、海底火山の噴火で活動を活発にしている海の生き物も危険となり得る。 ここはもはや彼等のテリトリーであり、自分は孤立無援の状態。 ) [Sat 16 Oct 2010 20:10:04]
ヴィヴィアン@海 > ( 日が落ちた海に大粒の雨が降り注ぐ、近海とはいえ、夜の帳が下りた海上からは、陸はもう灯りとしてしか視認できない。 方向感覚は灯台の明かりが頼りだ。 ここ数週間の間、地震とそれによる津波を発端にした不穏に、船を出すものは居ない―― 筈だが、海上に点る灯り。 掲げられた旗は――。 ) 湾岸警備隊(シーナイト)か・・・ 上手い事切り抜けたと思ったのに。 ( 湾岸警備隊の船から100メートルほど離れた地点、暗闇の中、目を凝らして旗を視認した海上の影が舌打ちを漏らす。 ) [Sat 16 Oct 2010 19:52:05]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『 ヴェイトス市近海、海上――  』 [Sat 16 Oct 2010 19:48:32]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒???』 [Tue 14 Sep 2010 20:41:00]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度507/450 6階地図、完成 ) [Tue 14 Sep 2010 20:40:36]
エリシャ@地下迷宮6階 > ――――さて。 ( そろそろやる事は済んだか。 再び休憩室に使っていた鍵の壊れた独房の中、走り書きだった地図を整理しながら簡単な食事を終え、荷物を纏めて立ち上がる。 帰ったら新しい靴でも買おうか? 結構歩きまわってボロくなってきた気がする。 思い切っていいものを買おう。 今回割とよく働いたよ私。 毎度のことながら誰も見て無い所で。 ) [Tue 14 Sep 2010 20:35:18]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( このブロックはほぼ中央やや南側に位置している。 エレベーターにも近く、地図を作る上で目印になっている辺りだ。 何度も通っている所為か、妙な愛着も無くはない。 件の男はあれから何度か覗きこんで声をかけたが、やっぱり返事を返さなかった。 外に連れ出すのが正しいのか私には分からない。 ただ、そういう人物がいると言う事だけを地図に示しておこう。 ) ( この辺りに来ると時折何処かから小さな物音がする事がある。 喋らない男はそもそも殆ど動く気配もないし、他に誰かこのフロアーの住人が居るのかもしれない。 ) [Tue 14 Sep 2010 20:13:55]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( あれから大きな変化も無く、静かに着々と地図の細部を埋める作業が続いている。 基本的に終始一貫して右手側の壁伝いに歩いていたが、それだとどうしても進入できない部分が幾らか残っていたようだ。 そういう何でもない細部を幾つか埋めた後、最初にこのフロアに辿り着いた時に仮宿として利用した、「独房の並ぶ通路」に戻って来た。 南北に真っ直ぐ続く通路の左右には4つづつ8の青銅の扉が並び、両目の間隔程度の小さな小窓が付いている。 南側一番手前の部屋は鍵が壊れていて寝床に利用した部屋。 右側二番目の部屋には全身鎧を着た屍が転がっている。 一番北側の左側の扉には一言も口を利かない痩せた男が居る筈だ。 部屋には全て、ベッドと机とトイレが1つづつある。 ) [Tue 14 Sep 2010 20:08:25]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下6階は静まり返っている。 しばらく前にエレベーターの起動する水圧動力の動く音がしたが、特に誰かが現れるような気配はない。 帰りはこのエレベーターを使って5階まで上がってみようか。 まだもう少しだけ地図の空白を埋める作業をしてから帰るつもりだが、そろそろ体力的にも期限的にも終わりが近付いている。 ) [Tue 14 Sep 2010 19:58:55][69]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが来ました。 『地下迷宮6階]T』 [Tue 14 Sep 2010 19:44:04]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階]T』 [Sat 11 Sep 2010 20:42:23]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度438/450 ) [Sat 11 Sep 2010 20:41:50]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 今回の地図は自分用にも複写しておこう。 いずれ8階以下に潜る機会もあるかもしれない。 終わってみれば、迷宮そのものの正体はまるでわからないし、むしろ此処まで降りて来て余計に不思議な場所だと思える。 この様子からして―――8階以下にはもっと大規模な、居住空間があるんじゃないかという推測も出来る。 それこそ、小さな街くらいの。 上層はただそれを覆い隠す為にあるんじゃないかと。 無機質に死んだような5階までに比べて、この区画はどうも機能が生きている感じだ。 無人の廃墟にただ老人が住み着いただけにしては。 ) [Sat 11 Sep 2010 20:28:58]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 長く暗い廊下を抜けて、等間隔に灯りの灯る通路に出る。 相変わらず何処か遠くで誰かが歩いているような足音や、何か硬質の異音が聞こえている。 灯りが延々と灯り続けているんだ。 誰か居るんだろう。 今回の件とは全く無関係の誰かかもしれない。 ―――そういえば、地図はまだ完全に埋まっていない。 僅かに残ったスペースを埋めるくらいの事はしてから帰っても良いか。 完成度が今回の報酬になるんだから。 ) ( 私はエレベーターから辿って来た道を脇に逸れて、未開の道へと踏み込む事にした。 ) [Sat 11 Sep 2010 20:18:56]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( ポシェットの中のルビーの事は誰にも言わない。 少し注意力か知識のある人間が見たら何かに気付いてしまうかもしれないし、やっぱり早めに処分してしまうべきか。 忌わしい経緯で生まれた物だけど、でも物は物だ。 ルビーに善悪は無い。 作為するのはいつも人間だ。 扱う人間が素晴らしい利用法さえ考えられるなら、こんな物でも何か支払った対価に適うような力を発揮するかもしれない。 とりあえず結論を急ぐのはよそう。 もしもの事が私にあったとしてもそうそう見つからないような隠し場所を考えないといけないかもしれない。 ) [Sat 11 Sep 2010 20:14:16]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 思いのほか穏やかな気分で帰り支度を始める。 ある程度何か、しこりの残るような顛末を覚悟していたからだろうか。 地上に戻ったら6階での事をどう皆に説明しようか少し考えるけれど―――最悪その辺、しらばっくれて逃げちゃおうかとも思う。 老人の事は有耶無耶で、ただ依頼された通り地図が完成して、無用な争い事は起こらず、事実は隠蔽される。 別にそれでも構わないんじゃないか。 何だか私の旅はいつも最後そんな感じで、世間に評価されるような大きな実績にならないんだけど。 ほら、巷で英雄とか呼ばれるような人達みたいには。 与り知らぬ所で勝手な期待をされるのは好きじゃないし、別にいいか。 ) [Sat 11 Sep 2010 20:07:04][5]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『Anecdote.地下迷宮6階]』 [Sat 11 Sep 2010 20:00:46]
お知らせ > ヒューさんが帰りました。 『 さて、少し休んだら引き払う用意でもするか。 』 [Thu 9 Sep 2010 23:52:56]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階]』 [Thu 9 Sep 2010 23:51:49]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 実はまだもう少しだけ、後日談が残っているようだ。 それはまた、次回。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:51:12]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度433/450 ) [Thu 9 Sep 2010 23:50:38]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( あ、そうそう。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:50:29]
ヒュー > 下はここ以上の危険に満ち溢れておるじゃろうからの。わしもそう考えて、あまり深くには根城を構えなかったのじゃ。 ( 深いほうが守りも堅いのだろうが、落ち着いて研究できないし。 ) ふ、ふ、ふ、ご忠告ありがとう。 ( それならデジマとやらに行ってみるか。暫く温泉にでも浸かってゆっくりするのが良いかもしれない。 ) そうそう、わしが折った張本人じゃ。ははは、それは悪いことをしたのう。まあ、その謝罪の意味も篭めて受け取ってやってくれ。割と役に立つと思うぞ? ( そうして如意棒なる棒を手渡した。 ) ――うむ。機会があったらまた会おう。この島は思いのほか狭いし、わしも思いのほか長生きじゃ。いずれ会うこともあるじゃろ。その時は「おじいちゃん」と呼ぶのじゃぞ。 ( さっきは爺ちゃんと読んでくれたが、おがついてないとやっぱり寂しい。 ) それじゃあ、達者での。 ( 最後に振り返るエリシャに向かって、老人はひらりと手を振り、頭上の烏がかぁ、と鳴いた。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:49:05]
ヒュー > ( 如意棒。棒の片側に金属の装飾が施された1m程の赤い棒。触れた感触は木の棒のようだが、金属のもののように硬い。「伸びろ・縮め」という言葉に反応して1m〜5mまで自在に伸び縮みさせることができる。また、伸びた状態を永続的に保つことが出来る。破壊された場合はその効力を失う。魔術師ギルドなどに持ち込めば、18万程度で売ることが出来るだろう。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:48:57]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 下ね…興味が無くは無いけど流石に無目的過ぎるかな。 結構疲れたし、今回はパス。 ( だいたいこの迷宮の本当の主が居たとして、何しに来たかって聞かれても困るじゃない。 別に何の用も無くっていうのも。 ) アマウラ人はガイジンに案外親切よ。 なんか珍しい物と新しい物が好きみたい。 ( 行くならデジマとかね、などと言ってそろそろ私も帰り支度を始める。 幾らか拍子抜けしつつ、まぁそれでも悪い結末でも無く―――ラスボスと戦って力ずくで片付けるなんていうのはいつもいつもじゃなくって良いかもしれない。 ) ―――よく覚えてるねぇ…っていうか、折った本人だよね。 あれ見た目より高かったんだよ本当。 ( 高級な素材で作った頑丈な棍だったのだ。 流石にあんなデカい刃物が相手じゃ真っ二つだが。 ) ( 老人が差し出したハデな棒―――以前使っていた1.5mの物より大分短い棒を手に取る。 また妙な物を作る―――使わない時は短い方が良いし、そのギミック自体は面白そうだから素直に受け取るとしようか。 弁償代わりに。 ) じゃあ行くよ。 暫くは島に居ると思うし、どっかで会う事があったらまたね。 傭兵ギルドをご利用の際は是非ともご指名宜しく? ( 面倒臭い仕事しか想像できないけど。 軽い調子で最後にまた「じゃあね」と残して入って来た扉に向かって歩き出す。 妙に生活感漂う部屋をもう一度見ておいた。 次に此処を訪れても、部屋はもぬけの殻かもしれないから。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:41:31]
ヒュー > ( そして戸棚から1m程の片側に金の装飾が施された赤い棒を取り出し、戻ってきた。 ) 伝説や話の中に出てくる魔法の道具の再現というのもわしはやっておってな。これはフォーウンのスートリア教の高僧が、理想郷を求めて旅したという記録の中に出てくる「如意棒」という棒をわしが再現したものじゃ。本来ならば小指ほどの大きさから、天空まで伸びたというが―― わしの力では精々5mが良い所じゃ。木のように軽く、しなり、それでいて金属のように硬い。伸びろと言えば5mまで自在に伸び、縮めといえばもとの長さにまで戻る。お主、杖を一本なくしておったじゃろう?これを持っていくがよい。もっとも、さっきお前さんに見せた他のマジックアイテムが良いというのなら、そっちから選んでも構わんぞ。好きにすると良い。 ( どうせ引っ越すにしたって全部は持っていけないのだ。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:22:38]
ヒュー > 正直な話、まさかここまで来れる奴はおらんじゃろうと甘く見ておったのじゃ。最後の最後で詰めが甘かったの…! ( 次からは気をつけて、迷宮の最後の難関らしい立ち振る舞いを見せよう。 ) まあ、もともとここはわしが全て用意した迷宮ではないがの。わしは勝手に住まわせて利用しているだけじゃ。恐らくもっと下の階層に、この迷宮を作り出した張本人が居るんじゃろうて。 ( 会ってみたい気もするが、どうせ自分と同じような偏屈爺に決まってる。会わないほうがいいか。 ) ふふふふ、はははは。ランゴバルドの奴の悔しそうな顔が目に浮かぶようじゃわい。その宝石欲しさに大金叩いてお主等に地図までつくらせたのに。いや、愉快、愉快。 ――ん、そうじゃの。ぼちぼち引越しの用意でもするとするか。 ( ぎし、と椅子から立ち上がり―― 老人はふと何かを思い出したような仕草を見せると、傍にあった棚に歩み寄った。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:22:07]
エリシャ@地下迷宮6階 > 6階上がった辺りまでは演出出来てたのにねぇ…。 ( てっきり最後はヴァンパイアロードでも従えて襲いかかって来るかと思ってたのに。 いやそんなの無きゃあ無いだけ良いが。 ) そだね、奴隷制度は何だか自然じゃあないね。 そのうちどっかで破綻すると思う。 ( 結局人間が人間を支配してるって現状が歪なんだろう。 自然じゃないものは最終的にはシンプルに均されて消えて行くもんだ。 それが私が生きている間かどうかは別として。 ) どうするかは後で決めるけど、とりあえず預かっとくから。 それでもうちの依頼人は此処に来るだろうし――――爺ちゃんも場所、移した方が良いかもね。 何処でだってまぁ上手い事やれるでしょ、生きてれば。 ( ネックレスになったルビーを指先でくるくると回し、腰のポーチに仕舞う。 捨ててしまっても良いし、壊しても良い。 何かもっとマシな利用価値があるならそれはそれ。 少なくとも依頼人に渡すつもりはない。 それは仕事に含まれてない、から。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:14:47]
ヒュー > う、うむー…っ。マジックアイテムの出す時の演出の勉強もせんとな…。 ( 老人はこう見えて勉強熱心なのでした。 ) それがええ。この道を志し、この歳になって思うことじゃが、魔法は人が頼るべきものではない。外法も外法じゃ、精々ほんの少し力を借りるぐらいにしておいた方が良いぞ。 ( 魔術師である自分が言うべき台詞ではないのかもしれんが。 ) 最近のヴェイトスは奴隷も大事にされる風潮らしいからの。じゃが、そのうち大きな奴隷の反乱が起こるぞ。そう簡単に押さえつけられるものでは無いのじゃ。 ( そして老人は少女の成り行きを見守る。この宝石をどうするか、自分自身をどうするのか―― そして娘は宝石に手を伸ばした。宝石は一度だけ淡く光ると、エリシャの手に収まるだろう。 幾多の冒険者達の犠牲と共に途中まで作られた宝石。ここに辿りついた冒険者の手に収まるのなら、死んだ連中もいくらか浮かばれるか。 ) …ほぉ、あのアルカナを。 ( なるほど、ここまでたどり着ける訳だ。 ) [Thu 9 Sep 2010 23:00:56]
エリシャ@地下迷宮6階 > もうね、この部屋ノックした段階で手遅れだからね? 此処に台座あっても遅いからね? 絵的に不自然だよね? ( 何故突っ込ませる。 勝手に突っ込まざるを得ないのか。 ) 話が大き過ぎるのかね――――まぁ、欲しいかって言われたらどうかなって。 元々魔法はあんまり信用してないんだよ。 ( 何だかあやふや過ぎてあんまり頼りたくない感じ。 こういう爺さんが原理とかを秘密にするから永遠にあやふやなのか。 ) そりゃ…気の遠くなる話だね。 奴隷ギルドにでも置いとけば早いかもしれないけど。 ふぅん…どうしよっかな。 ( 意地でも死守するような姿勢でもなく、此方がどうもしない限りは老人は今まで通りの生活を続ける。 然し依頼の期間が終われば依頼人は自ら足を運ぶか、人を寄越して此処に来るだろう。 その流れをほっておくのも何だか気分が悪い気がした。 ) 任されちゃうんなら任されちゃうよ? 貰ってっちゃう。 止めたって止まらないからね。 先代魔女ギルド長だって私を止められなかったんだから。 ( 魔法使いの爺さん一人くらい捻って奪うさね。 おもむろに立ち上がり、私はその宝石に手を伸ばした。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:48:06]
ヒュー > ほ、ほ、ほ。そうじゃろうな。そして事実、お前さんはここまで辿りついた。今もどうにか生き延びてこの迷宮に挑んでる連中もおる。わしの研究所までたどり着けなかったにせよ、生きて帰れば奴らは勝ちじゃろうなぁ。 ( 勿論命を落としてしまった冒険者も居たが。 ) お?そうかの?もっと物々しく出せば良かったかの―― 或いは台座に飾っておくとか。まあ、魔法なんてのは総じて胡散臭いものじゃ。実際、未完成で効力の無い品物じゃからな。 ( そうして老人は愉快そうに笑う。 ) わしやランゴバルドが必死になって心血を捧げる研究の成果が、お前さんにとっては「胡散臭い」で片付いてしまう。お前さんは面白いの、何というか―― 欲が無い。無論、この宝石の効力を疑っているのかもしれんが。 ( さて、どうするかという事に話が及べば、老人はやや疲れたように肩を落とす。 ) ――このまま人の死の情念を集め続ければ、いずれこの宝石は完成する。しかし、研究の途中で気付いてしまったのじゃ。完成には途方も無い人の死が必要だということに。百万―― いや二百万―― とにかく、とてもじゃないがわしやランゴバルドが生きている内に達成できる数ではないし、仮に達成できたとしてそこまでの犠牲を払うべきなのかどうか。”これ”がここにある内はわしも死ぬまで研究を続け、罠を仕掛け、冒険者達を襲うじゃろうな。 …そして、散々お前さんがたを殺そうとしてきたわしじゃ。今更許してくれと縋りつく気もありゃせんよ。お前さんに任せる。 [Thu 9 Sep 2010 22:32:22]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 可愛い爺若干かなりキモイ。 いや置いておこう。 突っ込み所をいちいち用意しないと気が済まないのかこの爺さん。 置いておこう。 ) だいたいこういう所に来る面々は自分は死なない役だと思ってるよ。 私も含めて。 ( 馬鹿だから武器なんか持って危ない所に自発的に行くのだ。 他に幾らでもお金稼ぐ方法だって楽しい趣味だってあるだろうに、あえて、だ。 畑耕して所帯もったって良い。 適当にバイトしてギャンブルして遊び暮らしたって良い。 こんな仕事してる人間よりはまともだ。 ) …魔法って感じだけど目の前にいざポンと置かれると胡散臭いかな。 ( 永遠の命。 少し遠い位置からその宝石を眺め、感想。 ありきたりといえばありきたりで、その割に一度も完成品が出来たと言う話を聞かない代物だ。 まだ15年しか生きていない人間にはちょっと―――正しく価値を計れそうにない。 歳取ったら欲しくなるのかも。 ) で、どうしたい? 依頼で来ては居るけど私は中立。 だって依頼人の話に含まれてないもん。 「地図を作れ」以外は。 ( 最初の質問に帰結する。 回答次第で私のやるべき事は変わるだろう。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:20:07]
ヒュー > ( 老人は懐に手を入れると、中からルビーのような大きな赤い宝石がついたネックレスを取り出し、それを机の上におく。だが、それはルビーではない。宝石の中で血流のようにゆっくりと赤と黒が対流し、時折赤い光を微かに放っている。 ) さて、何故ランゴバルドがわしの研究を狙ったか、じゃ。理由はこれ、この宝石じゃよ。これを身につけた者は、永遠の命を手に入れることが出来る。この赤い光は、今までこの迷宮で犠牲になった冒険者達の命の光じゃ。彼らが命を落とす際に発せられる情念が固まって出来た。彼らの犠牲によってこの宝石の魔力は保たれている。…じゃが、未完成。 ( ふう、と吐息を一つ。 ) ランゴバルドはこの宝石を狙っていたのじゃ。これが人間の死を材料にして作られておることも、まだ未完成だということも知っておるじゃろうな。案外、お前さん方がここで命を落としても、宝石の完成に繋がる――ぐらいまで考えておったかもしれん。ランゴバルドとはそういう男じゃ。 [Thu 9 Sep 2010 22:07:39]
ヒュー > そうなんじゃよ。わしもランゴバルドの奴が邪魔さえしなければ、文化的な街中でゆっくり研究できたものを。 ( 人の情念は街にも多く溢れているものだ。ここを研究の場所に選んだのはランゴバルドから研究を守るのは勿論、人の死が多く集められる場所だからだ。 ) なんじゃ、連れないのう。まあ良いわ。 ( 爺のクセに可愛らしく唇を尖がらせた。 ) ほ、ほ、ほ、ほ。まあそこはほれ、研究に執着した狂った魔術師が考えそうな事ということで。な? ( 自分で自覚があり、悪びれる様子も無いのが最早救いようが無い。 ) それに、こんなところまでやってくるお前さん達じゃ。ある程度危険や死は覚悟しておるのじゃろう? ( だからと言って殺してよいことにはならないだろうが。 ) [Thu 9 Sep 2010 22:07:12]
エリシャ@地下迷宮6階 > 人里離れた所に住んでる時点でそれを期待するのは無茶だという話だと思うよ。 ( もういっそアマウラなりフォーウンなりにでも住めば良いのだ。 どうしても此処に居る必要があるなら、街と往復したって良い。 たまに来てマジックアイテムを売りに来る魔法使いの老人。 一応絵にはなるんじゃあ。 ) 譲歩してもじじ…爺さん止まり。 ( どんだけ寂しん坊なんだと内心呆れつつとりあえず流す。 流せた? 流す。 あんまり詳しくない魔法の話だが、辛うじてイメージは出来なくもない。 あの芸術的に不味いパサパサしつつも粘り気があり且つ口の中に張り付いて水が無いと食べたく無いたんぱく質の塊みたいな保存食は本当、どうにかして欲しい。 いや脱線だ。 ) はぁ…最後で唐突に駄目じゃん! 其処は避けようよ。 それ以外の方向で考えようよ。 ( ああ、これ。この、其処だけすとんと常識の欠落する感。 最初に烏と遭遇した時の口ぶりからしてこんな感じだった。 何となく人物像が見えてきたけど、救いの無い話になりそうでもある。 憂鬱だ。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:54:22]
ヒュー > ――お前さんはマジックアイテムと呼ばれるものが、どうやって作られるか知っておるか?魔術師本人が魔力を篭めたり、或いは悪魔との契約で能力を篭めたりするのが一般的かの。じゃが、魔術師の力が弱ければ大した効果は付与できんし、悪魔との契約にはリスクが付き物じゃ。 わしが研究しておったのは、人が発する情念を蓄積、具現化し、それを道具に付与することで能力を持たせるというものじゃ。それならば魔術師の魔力に左右されないし、悪魔と煩わしい契約を交わす必要もない。さっき見せた「グルメの缶詰」なんかは、旅先で不味い保存食しか喰えない冒険者の念を少しずつ集めてつくったのじゃ。 ( ひひひひ、と笑うのは、似たような思いを目の前の小娘がしていたからだ。 ) そしてその情念というのは、人が命を落とす際に最も強く発せられる。わしがお主等の命を付けねらうような罠をけしかけたのは、それが理由じゃ。 ( とんでもない理由であったが、老人は悪びれる様子も無く語る。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:46:22]
ヒュー > そいつらがここまで来ればくれてやっても良いんじゃが―― マジックアイテムを作り出したのは良いが、それを評価して使ってくれる奴が誰も居ないんじゃつまらんからの。かといって、ほいほいと簡単にくれてやるのも惜しい。 ( 未開の地を踏破したり、まだ誰も発見していないような遺跡を見つけたりするのは、そういうどこか麻痺した旅人達だ。 ) うむ――では順番に、まずわしの研究から話すとしようか。 ( エリシャが椅子を置きなおすのも気にしないまま、手を組んで語りだす。自分が最終的にどうしたいのかは最後に語ることになろうか。 ) …あ、そうそう園前に。ヒューさんではなく、「おじいちゃん」って呼んでも良いぞ。 ( 話の脱線が多そうな老人だった。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:45:14]
エリシャ@地下迷宮6階 > そういうのはまだ上の方に色々居るんじゃないかなぁ。 同じ所調べてもしょうがないから下層を担当してるけど。 一人落っこちてきたし。 ( 同じ所を調べても無駄だから真っ先に下を目指す、という発想自体が何処か危機感が麻痺しているのか、そういう感覚が普通とズレている事に気付かないのか、まぁ、普通はこんな若い娘が一人でこんな所には来ない。 いつの頃からか単体で旅が出来るようなスキルと装備を整えるような癖がついてしまったというのもあるが。 集団行動は苦手だ。 ) 同名は珍しいけどまぁ今はとりあえず置いといて…うん、どうでもいい。 そーね、そういう話は聞いておきたいし、結局の所お爺…ヒューさんがどうしたいのかっていう話よ。 私は手荒な事をしないで良いのかなっていうのも含めて。 ( 一旦椅子の様子を見て、一度その椅子を持ち上げてから少し斜め後ろに離れるように置き直して座る。 まだ信用しきってるわけでもないし、最初から用意された場所に促されて座るのも間抜けだ。 彼の今までの言動もある。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:35:12]
ヒュー > ふぬぅ、お主は身軽じゃからのぉ。重い剣は扱いにくいか。こんなことならもっとお前さんにぴったりの魔法の道具を作っておくべきじゃったわい。ここに来る奴がいるとしたら屈強のファイターみたいな奴じゃろうと思っておったからの。 ( まさかこんな線の細っこい小娘さんが来るとは想像していなかった。 ) エリシャ、エリシャか。良い名前じゃのー、わしが子供のころ隣に住んでいた綺麗なお姉さんがエリシャと言ってわしの初恋の人じゃったんじゃが、村のパン屋の息子と結婚を―― まあ、こんな話しはどうでもいいか。 ( 年寄りの青春話は長いと決まっている。 ) どこから…か。とりあえず、わしの研究のことやランゴバルドが何故わしの研究を狙ったか…お前さんとしては、そこら辺が気になるかのう。 ( 杖を突いたままもう少し部屋の奥に進む。そこには小さなテーブルに椅子が二つ用意してあり、老人はその片方に腰掛ける。そして、あなたにもう一つの椅子を勧めるだろう。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:24:45]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 依頼人とこの老人、どっちが正しいかというのは保留してきた。 殺されかけた事で幾らか傾いていたものの。 こうして直接会ってみるまであまり先入観を持ち過ぎないようにしてきたけれど―――。 ) 退魔は魅力的だけど重たい武器はちょっと―――っていうか、うん、そう、自己紹介とか。 ( 実際は大剣くらい何とか振りまわせる程度の腕力はあるが、根本的な戦闘スタイルとして動きまわって一撃放り込むっていうタイプだし、引き摺るような武器は駄目だ。 それで、弓、棒、ナイフなのだ。 いや、くれるとかそういう話は後回し、と。 ) ――――あ、名乗って無いや。 ( 色々思い出したけどやっぱり一度も自己紹介するようなタイミングは無かった筈。 ) エリシャ・ハミルトン。 比較的普通の傭兵で幾らか不思議な種族。 お招き頂いて光栄です? どっから話そうか。 ( 本当、どっから話そうか。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:17:23]
ヒュー > わしこそが世紀の大魔術師、ヒュー・ロナルスじゃ!おぬしが来るのを待って追ったぞ、ええと―――… お前さんの名前はなんじゃったかの? ( 何度か使い魔越しに話しかけたり、或いは監視したりしていたのに名前のほうをすっぱり忘れていた。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:06:56]
最後の扉 > ( まさしく男の反応は、孫の顔を見たお爺さんのそれだろう。老人は左右に並ぶガラクタの山の中に手を突っ込むと、それをエリシャに突きつけながら言った。 ) 一食分の食事を腐らせずに持ち歩くことが出来る「グルメの缶詰」はどうじゃ?或いは純銀で出来たアンデッドを打ち払う効果がある「退魔のバスタードソード」がいいかのう?地面に立ててから倒せば必ず北に向かって倒れる「旅人の杖」なんてのもあるぞ。 ( 老人は自己紹介もしないまま、次々に―― マジックアイテムらしいものを見せる。 ) どれか一つ持っていってもよいぞ!これがわしの研究じゃからな! ――おっと、わしとしたことがまだ名前を名乗っておらんかったわい。 ( えふん、と咳払いをする。頭上で止まり木に止まった烏がかぁ、と鳴いた。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:06:42]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( なにこの孫が来るのを待ってた爺さん的なリアクション。 思わず一連のアクションに緊張感を殺がれるわ軽くイメージ狂うわ、訝しげな顔で室内を見渡した。 だってこれがあのあからさまな殺す気全開罠――ガスが噴き出す個室とか、回転するデッカイ円盤とかを仕掛けて様子を見てるような人間だっていうんだから。 ) ―――お邪魔するけどさ。 変な感じ。 ( 思った通りの事を言って、室内に1歩2歩と踏み込む。 魔法の事とかはまるでわからないけど、理解出来る話が聞けるだろうか。 そも、話しで終わるかっていう。 ) [Thu 9 Sep 2010 21:00:31]
最後の扉 > ( あなたがノックをすると、中からどたばたという音が聞こえてくる。どさどさっ、と何かが崩れる音も。慌しく杖を突いて歩いてくる音も。 そしてがちゃりと鍵が開くと、中から背の低い――とはいっても、あなたと同じぐらいだが。背の低い、頭に僅かな白い産毛のような毛髪を残した、鼻の頭の横に大きなほくろのある老人が顔を覗かせた。そうしてあなたの顔を見ると、にかっと抜けの多い歯を見せ、扉を大きく開いた。 ) ようこそ、ようこそ。わしの研究室へ。待っておったぞ。ひょっとしたら直前で気が変わって帰っちまったのかと思ったわい。さあさあ、入りなさい。 ( 扉を開けば、その向こうは色んなガラクタを左右に積み上げた整理されていない手狭な研究室だった。羊皮紙の山が一束崩れ落ちて地面に転がっている。さっき聞こえた何かの崩れるような音はこいつが正体のようだ。今のところ、急に襲い掛かったり何かの罠に仕掛けようという素振りはない。 ) [Thu 9 Sep 2010 20:53:23]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ.8 とりあえず到着 扉の横の壁にそう書いてから荷物を纏め、一息。 拍子抜けといえばそうだし、何事も無くて良かった…って程でも無いか。 それ以前に色々あったし。 最後の抵抗みたいなものがあるか、もっと自慢げな金ピカの大扉でも待っているかと思っていたけど。 ) ハロー、もしもし? 夜分遅く申し訳ないけど。 ( バーン ワー! みたいな感じで飛びこんでしっちゃかめっちゃかにしたって良かったけど、会話が通じる相手(かなぁ)だ。 此処に来る事だって知っているだろうし、こっちから喧嘩腰になる必要も無い。 ごく普通の人の家を訪ねる感じで扉をノックした。 )  [Thu 9 Sep 2010 20:40:45]
最後の扉 > ( 突き当たりにある大きな木作りの扉だ。それ程古くはなく、よく使われているようにも見える。耳を澄ませばその扉の向こうからぶつぶつと囁く男の声が聞こえてくるだろう。かぁ、という烏の鳴き声も。 ) [Thu 9 Sep 2010 20:34:53]
お知らせ > 最後の扉さんが来ました。 『 その通路の奥に見えてくる。 』 [Thu 9 Sep 2010 20:30:17]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 若し後から誰か味方が来るとしてもこのサインが有用になるかもしれない。 私が此処を歩いたという印でもあるし、少なくともこれを書くくらいの余裕がある状況が続くという想像もできるだろう。 6階まで降りてくる人が居れば、の話だけど。 此処に来ている全員を把握はしてないけど、どうも上層探索が主流のようだし。 ) ( サインが「エリシャ.7」まで進んだ。 等間隔には描いていない。 ある程度何事も無く進んだな、と思ったら書いている。 ついでだから7の横に「此処まで特に変化なし」と書いておこう。 この先も少しずつコメントを挟もうか。 ) [Thu 9 Sep 2010 20:25:41]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( ある程度の距離を進む度に壁にサインを書く。 自分の書いた物だと分かるように、名前の横に番号を振って。 エリシャ.1 エリシャ.2 エリシャ3 といった具合に。 こういう単調で長い通路というのは感覚を麻痺させるもので、実際は少しずつ少しずつ曲がっているとか下っているとか、実は道幅が一定していないとか、そういう地味な錯視を仕込んで地図を狂わせるっていうトラップもある。 実は既に8階だったり、埋めたと思っていた地図が間違ってて本当は隠された空白が途中にあるとか。 道幅は今、両手を広げて片手に矢を一本持っても少し左右に余裕があるくらい。 幅2m強って所だ。 松明の間隔がズレている。 少しずつ少しずつ、間隔が広くなっているようだ。 あれをブロックの目印にすると目測が狂うだろう。 ) [Thu 9 Sep 2010 20:17:25]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 思っていたよりも長く、色んな事の起こる冒険だったと思う。 この狭い島であちこち渡り歩いてそれなりに多くの経験をしてきたが、まだ未知の経験があるものだと。 ―――まるでもう終わった後の様な言葉だ。 でも大抵、終わり間際の気分というのはこういう感じだと思う。 8月の終わりぎわとか、祭りの終わりぎわとか、小説の最後の数十ページとか。 気を緩める気は無い。 ただ、しっかりやる事を終わらせてもやもやしたものを残さずに帰りたいだけだ。 ) [Thu 9 Sep 2010 20:02:52]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( ――――地下6階は静まり返っている。 真っ直ぐに北に向かって続く長い通路はそれまでに比べて少し肌寒く、静かだった。 天井が高く、ただ寒々とした廊下が延々と続き、6階中心エリア全体に等間隔にかかっていた壁の灯りの数が減ってきている。 久し振りの薄暗さに、此処が地下深い場所だと言う事を再認させられた。 何処となく漂う雰囲気に、探索は遠からず終わりだという予感がする。 ) [Thu 9 Sep 2010 19:58:03][34]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが来ました。 『地下迷宮6階\』 [Thu 9 Sep 2010 19:43:52]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階\』 [Tue 7 Sep 2010 23:02:32]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度399/450 ) [Tue 7 Sep 2010 23:01:56]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 老人に遭遇して、自分はどうするだろう? そりゃあ出来れば手荒な事はしたくない。 誰に非があるのかも不明瞭な状態で、相手は爺さんで、人を殴るなんていうのは結構気分の悪い事で。 相手に此方に対する殺意と悪意がある事は明白だし、此方の意図は確実に伝えてある。 それでも尚、というのなら――――或いは仕方が無い事なのかもしれない。 最後に決断する時躊躇わないよう、今から覚悟だけは決めておこうと思う。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:55:17]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 歩いて普通に探索できそうなスペースは粗方片付いている。 日付の感覚が大分麻痺しているけれどそろそろ期日も近いだろうし、長らく不健康な生活が続いていて体力的にもそろそろ終わりにしたい所だ。 ―――終わりらしい終わりがちゃんとあるかどうかわからないけれど。 地図を埋め尽くすと言う事は、結局最終的に必ずあの老人と遭遇し、何らかの決着があるという事になるだろう。 勿論、土壇場で老人がこのフロアーを捨てて何処かに姿を晦ますという可能性だってある。 8階以下や、迷宮の外、逃げる事を選択しさえすれば何処にでも。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:44:48]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 遠くで複数の異音が聞こえてくる現状には幾らか馴れてきている。 既に此処には少なくとも老魔術師が一人住んでいて、此方を監視しているというのが分かっているし、常に灯されている灯りの事も考えれば、最早誰の気配もない地下洞窟であるという方が不自然だ。 この区画は居住区のように幾らか快適に整備されて、実際に利用されている。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:25:42]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下6階は定期的な異音を響かせている。 廊下には灯りが等間隔に灯り、何処か遠くで何か硬質な足音の様なものや、囁くような声や、歯車が軋むような音が聞こえている。 この区画は一旦地下7階に降りてから、昇降機を利用する事によって移動してきた。 昇降機は起動状態を保ち、5階から8階までを移動できるようになっている。 5階のどのあたりに出るかは知らないが、帰りはそこを通れたら楽に移動できそうだ。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:19:23][96]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階[』 [Tue 7 Sep 2010 22:11:48]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮6階さんが帰りました。 『地下迷宮6階進行度 18/400』 [Tue 7 Sep 2010 01:50:04]
マドゥー@地下迷宮6階 > (烏が飛び去るのを確認すれば軽く黙祷をささげ其の場を後にする。もっとも、地図作成の方は芳しくなかったようだが…) [Tue 7 Sep 2010 01:49:24]
お知らせ > 大男さんが退室されました。 『 勝利の証として、戦闘経験ポイント★6をどうぞ。 』 [Tue 7 Sep 2010 01:45:52]
大男 > ――ほほう…。 ( やはり、この階までやってくる連中は一筋縄では行かないようだ。老人は感嘆の声を漏らす。 ) わしの自信作だったのじゃが、中々やりおるのう。 ――ひとまずは障害を切り抜けたのじゃ、お前がこの階を探して回るのを、今のわしに止めることはできまいて。ふふふ… まあ、精々頑張ることじゃ。油断をすれば、おぬしもそこで倒れている大男のようになってしまうかもしれんからの…。 ( そう言うと、烏は一度部屋の中をぐるりと旋回し、奥へと消えていった。 そうしてあなたは、迫り来る危機を乗り越えたのだった。 ) [Tue 7 Sep 2010 01:45:27]
マドゥー@地下迷宮6階 > (ずん…男の頭にのしかかるような体勢のまま、男の身体が倒れると同時に自身も地に足がつく)………(この男は元より老人に改造された実験生物だったのだろうか?それとも元は優れた戦士だったのだろうか?いずれにせよ戦い終えた者同士の感慨を感じつつ、ずりゅっと倒れた男の頭から刃を抜き放った。)これほどの戦士をお主の様な者に相対させられたのは癪だが………まぁ、これもめぐり合わせと言うものか。感謝するぞ…(そして血糊で濡れた刃を倒れた大男の衣服で拭い去れば、不敵な笑みを烏に向けよう。)で…俺はこのままこの階の探索を続けるとするが…文句は無いな?(老人は明らかにこの状況を楽しんでいる。ランゴバルドが仕掛けたと老人は言うが、実際は仕掛けさせたのかもしれないとも思える。いずれにせよ、この場で真相を答える気は無いのだろう。) [Tue 7 Sep 2010 01:39:58]
大男 > ( 痛みも怖れも疲れも感じない強固な肉体。だが、生きている生物である以上血を失えば動きは鈍る。歴戦の戦士を打ち倒すには、ただ強靭というだけでは及ばなかったのだ。 ) ( 掲げた腕をすり抜けた相手が、鳩尾に蹴りを放ち、大男の動きが一瞬止まる。大きな身体は駆け上がるだけの十分な足場として機能し、更に膝の蹴り上げでぐらりとその巨体が揺れた。 ) ぬうう…ッ! ( 烏の口から老人の声が漏れる。恐らく、決着がつく瞬間だという事をその時点で悟ったからなのだろう。ジャマハダルが覆面の口につき立てられた。鋭い刃は男の喉奥を貫き、そのまま脳幹へと達した。 ) ………ッ ( ごぽ、と覆面の口周りに血が滲み、大男はゆっくりと後ろに倒れ―― そして二度と動くことは無かった。 ) [Tue 7 Sep 2010 01:29:11]
マドゥー@地下迷宮6階 > (噴出す鮮血が己に降りかかるの感じる。常人であればこの場で勝負あり、だろうが、この相手がそんなもの出ないことはこの短い時間で十分知った。)ショー…か。ならばそろそろ幕引きにせねばならぬな。(残った腕が迫るのを感じる。だが、今までの大男の攻撃からすればあまりに遅く…、最後の力を振り絞る…というのが適切な喩えか。だからといって、捕まってやるわけには行かない。)せいあぁぁぁっっ!!(そのまま大男の鳩尾に前蹴りを放てば、めり込んだつま先を足掛りに男の身体を駆け上がるようにして、もう片方の足で頭を下から膝で蹴り上げ…仕上げに覆面の口あたりにジャマダハルを突き立てんとするだろう。蹴りから始まる3連撃…トドメのつもりで放った技がどこかでつぶされる、もしくはこれでも大男が倒れなかったならば、手痛い反撃を食らうかもしれない) [Tue 7 Sep 2010 01:22:22]
大男 > ほ、ほ、ほ。歳をとると意地が悪くなるものじゃ。それに、これ以上のショーはなかなか見られんからの。 ( あなたの言葉を否定しないところを見るに、多少は自覚があるようだ。何としても自分の身を守るために躍起に――という訳でもなく、半ば楽しんでいるのを見るにどう考えても異常者だったが。 ) ごおおおおあぁぁぁぁ―――ッ!! ( 強烈な勢いで振り下ろされる鉈。まともに喰らえば人体を容易く切り刻むだろう。そして、その鉈を揮う腕に対し、ジャマハダルを交差させた一撃がめり込んだ。ジャマハダルの交差の切りつけは、老人が想像した以上の切れ味を見せ、腕そのものの勢いも相俟って、大男の腕が切断され、飛んだ。そして少し離れた場所に鉈を握ったままの腕が落下し、がらんと音を立てる。 ) ―――なんと。 ( 老人はここで始めて戸惑いの声をあげる。武器を失ってはさすがに強靭な肉体を持つこの大男でも、かなりの戦力が低下したことは否定できない。 ) おおっ お  おあぁぁぁ…ッ! ( 残った片腕が、ゆっくりとあなたへ伸びる。最後の力で掴みかかろうというのだ。 ) [Tue 7 Sep 2010 01:05:14]
マドゥー@地下迷宮6階 > ふん…ご高説痛み入るが、そういう割には随分と底意地の悪い真似をする。それも老婆心…とでも言う奴か?(老人(?)との戯言を続けながら気持ちが高ぶっていくのを感じる。前に友人から、自分は戦闘狂ではないと諭されたことがあったが、どうもやはりいくばくかはその気があるようである。闘いの中に身を置いてこその武人であるのだ。)…さぁ、来るがいい。(ずんっと、再度構えを深くすれば相手が上段に鉈を振り上げる。壁を背にした相手に対する上段斬り…知能を持たぬ木偶にしては見事な技だと思った。)……きえぇぇいいっっ!!!(そしてサンナ・マドゥーはその振りおろされる刃に対し一歩踏み込めば、その刃…ではなく、刃を持つ腕に対しジャマダハルを交差させるように突き出すっ!ピナカなる破壊神の槍の名を冠する己の武技の一つだ。) [Tue 7 Sep 2010 00:56:21]
大男 > ふ、ふ、ふ。せっかちじゃのう、若いくせに。いや、若いからこそか…。急ぐのはわしらのように老い先短い者がすることじゃ。時間が有り余っているお前さんは、もっと回り道を楽しむべきじゃ。もっとも…ここで死ねば、その時間も短いことにはなるが。 ( 大男の拳がマドゥーを捉えた。その際、拳に抉るような傷跡を残すが、やはり大男は怯まない。 しかし幾ら痛みや疲労を感じないとはいえ、肉体が傷つけばその機能を低下させ、少しずつその戦闘力を削いでいくことになる。切断したアキレス腱がその良い例だ。 ) ううううううあぁぁぁ……っ。 ( ずるり、と大男は立ち上がる。片足が使えないため、引きずるようにしながら壁へと叩きつけた相手へと迫る。そして今度は大鉈を振り上げ、縦割りの一撃を繰り出さんと!振り回せば先程のようにバランスを崩してしまう為だ。 ) [Tue 7 Sep 2010 00:40:32]
マドゥー@地下迷宮6階 > ……っっ!!(背中に壁の衝撃をうけて宙を舞うのが終われば肺の中の空気が強引に吐き出される。)ふぅ………やりおるわ。(しかし其の場、不適な笑みを浮かべ刃を構えなおそう。あぁ、ここまでの相手は久しぶりだ) [Tue 7 Sep 2010 00:36:33]
マドゥー@地下迷宮6階 > …いや…俺はどちらかと言うと先に結果を知りたい方なのだがな。(やはりそういうものか。しかし、これでどうやら適当に調べて報酬をもらう…というわけにも行かなくなった。)………ぬっ……(受け流した体勢のまま、ひざを突いた状態の相手をみて呻く。あれで倒れぬとはかなりの瞬発力をもっているようだ。そして続けざまの攻撃。今度は受け流せるものでもない。そのままジャマダハルの刃で受け、衝撃を殺すように背後に吹き飛ばされよう。あわよくばその拳を傷つけることができるかもしれない。) [Tue 7 Sep 2010 00:33:12]
大男 > それはわしの研究室にやってこれたら教えよう。とはいっても、手広くやっているのじゃがな…。魔法の道具の研究とだけは言っておこうか。 ――まあ、隠す意味はないし、お主等にとっては大したものでもない。じゃが障害を乗り越えた後に知ったほうが、遣り甲斐があるじゃろう? ( ばさりと烏が羽ばたく。そうしてまた笑うのだった。 ) ( 凄まじい勢いと共に振るわれた鉈は、耳を劈くような金属音と火花を発生させながら受け流された。結果空を切り、大男はバランスを崩して膝を付いた。大きく転倒するまでには至らなかったようだ。 ) ほっほ!受け流し追った! ( 老人の声は愉快そうに笑う。 ) おおおおおおおおッ!! ( 男は片膝を付いた状態から、拳を振り回しあなたの身体を打とうとする。体制を崩した状態の拳ではあるが、それでも中々の勢いだ。そして何より注意しなくてはならないのが、痛みや疲労が無いために攻撃の間隔に間が無い事だ。大男はひるむ事無く、立て続けに攻撃してくる! ) [Tue 7 Sep 2010 00:23:36]
マドゥー@地下迷宮6階 > (刃の先に手ごたえがあった。そのままこちらも残心をとり、相手に向き直れば…)………なるほど。で、何の研究かまでは自慢する気は無いか?(頭上に眼を向けている余裕は無い。そのまま聞こえてくる言葉に返答するが…。どうやら痛みを感じぬというのは本当のようだ。腱を斬られて尚、刃を振るってきた。その膂力を考えれば、マトモに受けるべき刃ではない。地に伏せるか、退くかしてかわそうとするのが常套だろう。しかし、サンナ・マドゥーは人型に相対する武術を極めんとす、武人である。)………痛みを感じず、足を一本失ったのは失敗だ。(アレだけの巨躯を支えている足だ。少なくとも片足の踏ん張りは効かなくなっていると見る。いかに人外の膂力で振るわれた刃であっても、二つの足がマトモに地に着かぬ状態で振るわれたものであれば…!)………ぬんっっ!!!(己の集中力と技を駆使し、両の刃を交差し、相手の鉈を上側方に受け流すように試みる!一本の足でしか立っていない相手であれば、そのまま勢い余って転倒させられるかもしれない。) [Tue 7 Sep 2010 00:15:15]
大男 > ( ばさりと空中を舞う烏は旋回を続けている。どうやら大男とあなたとの戦いを見るため、高みの見物としゃれ込んだようだ。 ) ランゴバルドの目的はこのわしの研究じゃ。わしが居る研究室への地図を作らせ、押し入って研究を我が物にしようとでもしているのじゃろう。お主らの内の誰かが研究室に辿りついてわしを殺すようなことがあれば、邪魔者が居なくなるしのぅ? ( 突進した大男は、そのまま先程あなたが開けた扉をぶち破る。しかし両肩が扉の左右の壁につっかかり、周囲の壁に僅かにひびを生じさせ、天井からぱらぱらと砂埃が落ちる。あなたが振るった刃は男のアキレス腱を切断した、が――。 ) うがあぁぁッ あああぁぁッ! うおおおおおおおッ!! ( 男は足を引きずりながら振り返り、手にした大鉈であなたを切りつけようと、水平に刃を振るう! ) [Mon 6 Sep 2010 23:59:18]
マドゥー@地下迷宮6階 > その口だ…と言いたい所だが、どうもそのランゴバルドは調査そのものが目的では無い様に思える。………その辺の事情、お主なら詳しそうだが…(そこまで言いかければ烏の口上とともに大男が動きを見せた)…………まぁ、そんなところだとは思っていたが。(そして咆哮と共に向かってくる大男。その木偶のような様相に似つかわしくなく…速い。同時にこちらもシパンッと両手にジャマダハルを抜き放てば、退くのではなく地を縫う様に、相手のほうに間合いを一気に詰めよう。)…もっと無駄話が聞けると思ったのだが………なっ!(そのまま大男とすれ違うように進めば、そのアキレス腱辺りを狙い刃を振るわんとす。筋肉を狙ってはいけない。痛みを感じぬあの肉体だ。離断に失敗すればそのまま収縮で刃を持っていかれる可能性がある。) [Mon 6 Sep 2010 23:49:50]
大男 > ( 烏がそう言った瞬間――― ) ウオオオオオオオオオオオ―――ッ!! ( 大男は地響きのような唸り声をあげ、鉈を振り上げると一直線に駆け出し、あなたに向かってきた! ) [Mon 6 Sep 2010 23:37:50]
大男 > ( 大男は血と肉と骨で出来たれっきとした生物ではあるが、術者の完全な支配化にあり、自らの意思を持たない。そういう意味ではゴーレムのような番人と認識して間違いはないだろう。 ) そうじゃな。今の時期ここに来てる連中は殆どがランゴバルドに雇われて来ている。おぬしもその口か。地図製作は順調かね? ( ほ、ほ、ほ、と烏は笑う。 ) この大男はわしが操っている。自らの意思を持たない人形じゃ。そんな奴に教典を聞かせてみたところで、何も思わないのは確かじゃろうな。 ――こいつは手ごわいぞ。何せ痛みも恐怖も感じず、動けなくなるまで戦い続ける。もっとも、お前もこの階層にたった一人でくるぐらいじゃ。余程腕に自身があるんじゃろうがな。 ( ばさりと烏が羽ばたくと、宙に浮いた。 ) ――それでは、堪能するが良い。 [Mon 6 Sep 2010 23:37:32]
マドゥー@地下迷宮6階 > ………(部屋の奥から現れた巨大な人影についと眼を細める。扉を開けるまではその足音、気配を感知する事はできなかった。目の前で奏でられる足音は破壊を撒き散らす欲求を隠そうともしていないと思える…それに気づかなかったと言うことは、それまでこの男は彫像のように静止していたということであり…生物というよりはゴーレムのような番人に近い存在か?)………質問に質問で返すようで済まぬが、俺がこの場に居る理由はお主が一番良く知っているのではないのか?(先ほどまでの推論を肯定するかのように、一匹のカラスが人語を発しながら大男の肩に止まる。使い魔だろうか?…そして今までの己の推論をそのまま相手に質問返しとしてぶつけてみる。今、烏は小娘と言った。この深層に早くから潜入していたのはエリシャ・ハミルトンとしか居ない。で、あるならば、この烏が彼女の言っていた魔術師と関連していると考えるのが妥当だろう。)………それにそ奴が我が教典を解するとも思えぬがな。(そしてそのままだらりと両手を脱力させる。ジャマダハル、チャクラム、いずれの得物もとっさに抜刀できる姿勢だ) [Mon 6 Sep 2010 23:25:47]
足音 > ( 重い足音が、その部屋の奥から聞こえてくる。部屋が灯りで照らされており、その足音の主はすぐに視界に捕らえることが出来るだろう。それは身の丈2m半はあろうかという大男で、半裸の肉体は異様な筋肉で膨れ上がっていた。が、その顔は覆面で覆われ表情を窺い知ることは出来ない。手には大振りの、刃こぼれが目立つ大鉈が握られており、明らかにあなたに対して友好的ではないとわかる。その大男が、ゆっくりと部屋の中央で立ち止まった。 ) おや、おや。小娘の次はアングリマーラの戦士とは。こんな罠と化け物だらけの地下迷宮に布教でもしにきたのかね?それともグラント・サーヒブでも歌いに来たのか? ( この声は大男のものではない。ばさりと羽が羽ばたく音が聞こえたと思うと、男の後方より烏が一羽飛び立ち、大男の肩に止まった。それは老人のようなしわがれた声だった。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:12:23]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『 ――ずしゃっ 』 [Mon 6 Sep 2010 22:58:52]
マドゥー@地下迷宮6階 > (それにしても扉の多い階だ。前にベイオウルフから貰った糸巻きはあまり有用になりそうにない。大分マッピングにも慣れてきたことだし、己の記録を頼りに進んでいくこととする。)………何も無いな。(目の前に現れた扉に手を当て、まずは開けることに対して発動する罠が無いかどうかを確かめる。そしてそのままぐっと押せば、軽い抵抗と共に扉が開いていった。開いた向こうの部屋はカンテラで照らすでもなく、ぼんやりと何かの光で照らし出されていた。) [Mon 6 Sep 2010 22:54:55][18]
マドゥー@地下迷宮6階 > (生きた魔術師が住居にしている…というのは驚くべき事実であったが、ある意味己の推測を裏付ける情報ともいえる。やはり、ランゴバルトは何か単なる調査以上の目的を持って今回の計画を立案した可能性が高い。そして、それはおそらくこの迷宮の現在の主と思われる魔術師と、少なからず関係しているのだろう。関係どころか、案外魔術師とランゴバルトが知り合い…もっと邪推すれば、その魔術師がランゴバルト自身で、冒険者達を使って己の研究の成果を試そうとしている…などといったことまで思い浮かぶ。もっとも、己が事実の断片には一切触れていないため、結論に至ることは無いのだが。) [Mon 6 Sep 2010 22:42:38]
マドゥー@地下迷宮6階 > (まめな情報収集というのは大事だと言うことを毎度ながらに思う。先日、地下4階の地図を作成し終え、一旦地上に出てみれば、そこは予想外に多くの冒険者達の集いと情報交換の場となっていた。驚いたことにあのエリシャ・ハミルトンも参加しているらしい。彼女のことは遠い昔、ヴェイトスでの諜報活動とやっていたときや、かつて彼女の相棒をやっていたことのあるという骸骨剣士の友人から名前と極めて優れた射手であると言う噂だけは聞いていた。その彼女が一番深部まで先行しているらしいというのは頷ける話である。自分はと言えば、同じく彼女がもたらした、6階に魔術師の住居があるらしいといった情報に興味を引かれ、再度潜入していた。) [Mon 6 Sep 2010 22:33:53]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮6階さんが来ました。 『5階をすっとばして…』 [Mon 6 Sep 2010 22:25:52]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが退室されました。 『『...To Be Continued⇒地下迷宮6階[』 [Mon 6 Sep 2010 11:06:35]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度303/450 ) [Mon 6 Sep 2010 11:06:19]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 何か大切なキーワードが欠けているのだろうか? 扉は今手持ちの道具で開けられるような物でも無く、中の反応は無く、仕方なく其処を離れる事にした。 一旦区切りがついたら彼の事も報告する事にしよう。 ) [Mon 6 Sep 2010 10:59:34]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( ベッドに腰掛けたまま動かないその人物を暫く息を潜めて観察し、ふと彼が僅かに此方に向けて視線を動かした事に気付く。 意を決して声をかけ、彼の素性と事情を聞き出そうと試みたが、彼はすぐに視線を逸らし、それっきり此方の問いかけにも反応しなくなった。 扉を叩いても、声を大きくしても反応する事は無く、壁の方をぼんやりと眺めたまま動かない。 ) ( 正気ではないのかもしれない。 扉を開けられれば開けてみるべきだろうか? しかし彼がまともな人間かもわからないし、そもそも敵でないという保証も無い。 ) ( 食事は? 名前は? 此処は何? 誰に閉じ込められたの? 外に出たくない? どんな問いかけにも彼は反応しなかった。 ) [Mon 6 Sep 2010 10:58:00]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 物音の正体は案外簡単に見つける事が出来た、が、それをどうしていいか判断に迷うものだった。 南側からさらに5つの扉の中を金属の扉に空けられた覗き穴から覗きこみ、4つは空室、1つは古いタイプの金属甲冑を纏ったまま息絶えた誰かのミイラが横たわっていた。 最後の人部屋の中に、枯れ枝のように痩せた人間―――若いのか、老人なのか判別に困る、しかし確かに人間が居た。 ) [Mon 6 Sep 2010 10:52:36]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下7階は不定期に何か僅かな物音が響き、等間隔の灯りに照らされている。 久し振りに十分な休息を取ったエリシャ・ハミルトンは何者かに襲撃を受けるでもなく、小部屋に仕込まれた罠にかかるでもなく、無事出発の準備を整えている。 真っ直ぐに北に向かって続く廊下の左右には等間隔に4つづつ、合計8つの青銅の扉がある。 その内一番南側の左右の扉には何も無く、左側の扉は鍵が壊れていた。 その部屋を内側から封印して一休みした翌朝から、探索は再開される。 ) [Mon 6 Sep 2010 10:44:30][74]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが来ました。 『地下迷宮6階Z』 [Mon 6 Sep 2010 10:25:02]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階Z』 [Sun 5 Sep 2010 11:34:44]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度229/450 ) [Sun 5 Sep 2010 11:34:24]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 昨日の夜からあまり休憩を取っていない。 軽い食事と休憩を兼ねて、この部屋で数時間だけでも過ごそうか。 外からは簡単には開けられないように、ロープと包帯を使ってドアノブとベッドを繋いで固定する仕掛けを作った。 小窓も適当なもので塞いでしまおう。 強引には行って来ようとする物があれば物音で此方も気付けるだろうし、複合弓の不意打ちに耐えられるような怪物はそう多くは無い筈だ。 ゆっくり休んでから、この先の扉を調べるとしようか。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:33:37]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 反対側の扉の中からも物音はしない。 暫く耳を澄ませて特定しようと思っていたが、通路はまた静まり返ってしまった。 もうさっきの音は聞こえない。 ) ( そっと小窓を覗いてみると、矢張りこの部屋も同じような施設があって、室内は空になっている。 僅かな隙間を感じて引いてみると、この扉は鍵が壊れていた。 錆びた音が立たないように軽く祈りながら扉を開き、中の様子を覗いてみる。 異臭もしないし、おかしな所も見当たらない。 閉じ込められないように幾らか扉に細工でも仕掛けておけば、休憩に使えるかもしれない。 久し振りにベッドを利用出来ると本当にゆっくりと休めそうだが、小窓を塞いでしまえば良いだろうか? それともそれを異変と察知されてしまうだろうか。 既に老魔術師には此方の大まかな場所を把握されているのだろうし、本気で此方をどうにかしようと思うなら今更な話だが。 ) ( 軽口を利いて知り合いにでもなったような錯覚もあるが、あまり彼を信用しないでおこう。 なんせこれでもかっていう性格の悪い老人だ。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:27:06]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 残り7つ等間隔に扉がある。 耳を澄ませると、僅かに何か小さな物音が聞こえる。 誰か居るのだろうか? 足音を忍ばせて耳を澄ませ、小窓の中から一方的に此方を覚られないように位置取りにも気をつけよう。 自前の灯りは今の所消してある。 燃料の無駄だ。 ) ( それと、独房が並んでいる灯りの灯った通路だ。 いつ守衛の役割をする何者かが現れてもおかしくは無い。 出来れば退路は確保しておきたいし、いつでも武器を扱えるようにしておこう。 この長く広い通路なら、しばらく使用を控えていたコンポジット・ボウも遮蔽物が無く回避し辛い戦闘で、役に立つかもしれない。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:14:14]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 乱数表示Off忘れ失礼。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:05:25]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 広めに十分なスペースをとった通路が真っ直ぐ北に向かって続いている。 見て直ぐに分かるのは、通路の左右の壁に等間隔に並んだ扉だ。 一番向こうまでが50フィート程ある廊下に左右4つづつ、8つの扉が並んでいた。 小窓のついた分厚い青銅の扉で、一番手前の扉を慎重に覗きこんでみると、狭い部屋にベッドと机とトイレの様な穴がある。 独房のようだ。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:05:07][48]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 今までのフロアに比べて違和感が強いのは灯りだけでもないのかもしれない。 今までの区画がただ通過する為にあった「通路」だとしたら、この明るい区画はどちらかと言うと「居住区」の匂いがする。 嗅覚的な匂いもそうだし、小奇麗で、きっちりと設備してあって、大学図書館とか、古城とか、何と言うか―――。 ) ああ…魔術師のラボ的、なのかな。 ( 詳しくは知らないけれど。 ) [Sun 5 Sep 2010 11:01:50][57]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 通路には等間隔に灯りが灯され、今までのフロアーとは大きく印象を異なる。 既に6階地図の外周をほぼ埋めてある都合、一番外側の壁を示すむき出しの石壁は無く、煉瓦混じりの真っ直ぐな通路が続く。 探索し終えた外側の広さがある程度決まっているお陰で、残りの内側の広さは想像できる。 半分くらいは埋められた所だろうか。 ) [Sun 5 Sep 2010 10:56:25][42]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下6階は静まり返っている。 小五月蠅い烏は昨夜以来現れる事も無く、然し常時ではないにしろ、何処かで此方の様子を窺っているのだろうと予測できる。 それでもひっきりなしに何かを仕掛けて来るわけでもなく、正体の分からない相手だとしても決して全能の存在などではないのだと再認する。 ――――あまり今は気にし過ぎない方が良いかもしれない。 本当に何か問題になるようなら、素直に他の冒険者達にもまた声をかけよう。 ) [Sun 5 Sep 2010 10:48:31][41]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階Y』 [Sun 5 Sep 2010 10:40:22]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが退室されました。 『Interval End』 [Sat 4 Sep 2010 21:12:54]
お知らせ > 地下6階さんが帰りました。 『 何にせよ、あなたの冒険はもう少し続くのだ。 』 [Sat 4 Sep 2010 21:10:50]
地下6階 > 耳が痛いのぉ。わしとしてもそういう煩わしい喧嘩は研究の妨げにしかならんから御免こうむりたいのは山々じゃが、降りかかる火の粉は払わなければならんのでな。 ま、それに首を突っ込んでしまったお前さんに同情しなくはないがな。せめてこのジジイの喧嘩の結末ぐらいは見る必要があると思うぞ。 ( 相手にとっては迷惑な話だろうが。 ) まあまあそう邪険にするな。罠を考えるのもわしの楽しみの一つなんでな。頑張って乗り越えるんじゃぞ――。 ( 最後まで勝手なことを言った烏は、あなたが十字路のところまで差し掛かると、正面の道に向かって飛び立ち、消えた。そっちの方向を中心に調べるもよし、警戒して十字路の左右の道から調べるもよし――だ。 ) [Sat 4 Sep 2010 21:10:28]
エリシャ@地下迷宮6階 > だから爺は面倒臭いっていうかね…他人の喧嘩に首突っ込んで微妙に後悔しなくもない感じ。 ( 立ち止まっている理由も無い。 どの道烏は喋りたいだけ付いて来るだろうし、こんな何も無い所よりももう少しメリハリのある場所に移動しよう。 再び歩き出し、慎重に進む。 ) 人為的な障害はどうかね。 楽なら楽な方が私ゃいいよ。 根性無いから。 [Sat 4 Sep 2010 21:02:18]
地下6階 > それは無理というものじゃ。わしのような偏屈ジジイが考えたフルーツなんぞ、見た目こそ冒険者を騙すために普通かもしれないが、喰ったら大変なことになるものになるに決まっておる。 ( まあ、こんな迷宮に一見なんの変哲も無いフルーツが用意してあったらそれはそれで警戒してしまうだろうが。 ) おうおう、久しぶりに人に遭うんじゃからの。誤解してもらっては困るのだが、人に遭わない生活を続けていてもきちんと清潔を保っているんじゃぞ?歯だって毎日磨いておるしな! ( ばさ、と烏が羽ばたくと飛行し、頭上をくるくると旋回する。 ) なんじゃ、つれないの。わしはお前が来るのを楽しみにしているのに。 それなら罠なんて用意するなと思うかね?それも考えたのじゃが、やはり障害があってこそ冒険のし甲斐があると思わんかね? ( と、声は勝手なことをのたまうだろう。 ) [Sat 4 Sep 2010 20:57:01]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 深い所を選んで探索してる都合、核心に近くなるのはまぁ仕方のない事か。 他人の喧嘩とかに首突っ込むのは面倒だなぁとは思うけど。 しかし面倒臭い爺である。 ) 次はフルーツでもお願いしたいね。 グロくなくて、変な所から出てこなくて、罠じゃないヤツ。 ( というか此処に来てから本当、罠の類にしか遭遇してない気がする。 怪物系とか皆無。 迷宮らしいといえば迷宮らしいのか。 ) 挨拶行く前に身嗜み整えといてよ。 いやぁ、正直最後まで会わないでもそれはそれで面倒が減って助かるけど。 [Sat 4 Sep 2010 20:51:24]
地下6階 > ( 止まり木になるようなものが無い為、烏はばさりと羽ばたくとあなたの目の前の迷宮の床に降り立ち、あなたの方を見た。 ) はははは、鰻の味はどうだった?冒険をしているとどうしても栄養不足になりがちじゃからの、新鮮な食材が手に入ってラッキーだっただろう? ( くすくすと笑う。その様子はとても愉快そうだ。 ) さて、娘よ。恐らくはお察しの通り、この六階にわしの研究室がある。そこまでたどり着いて地図を完成させれば、それはもう謝礼はたっぷり弾んでくれることじゃろう。も、ち、ろ、ん、生きてここまでたどり着ければの話じゃが――。 [Sat 4 Sep 2010 20:42:45]
エリシャ@地下迷宮6階 > うお、まぶし! ( やや古い。 想定して居なかった灯りの存在に、扉が開いた瞬間一瞬目を細める。 明らかに以前の6階探索で見なかった場所だ。 エレベーターの角度から言っても、地図上の空白部分である事は間違いない。 慎重にエレベーターから降りると、暫く辺りの様子を観察する。 直ぐに聞き覚えのある音がして、ついでに聞き覚えのある声が続いた。 ) お出迎えご苦労様? 鰻の差し入れも。 [Sat 4 Sep 2010 20:32:35]
地下6階 > ( そのエレベーターの青銅の扉が再び開き、目の前に広がるのはそれまでと似たような石造りの迷宮。ただし、違う点もある。通路には炎を灯した松明が掲げられ、明らかに人の出入りを想定している様子がある。松明は通路に沿って等間隔に用意され、視界は良好だろう。通路の奥には十字路らしき分かれ道が見え、6階の探索がもう少し掛かりそうなことを予期させる。 ――と、そこで鳥の翼の羽ばたきのような音が聞こえてくる。それは、あなたが一度は聞いたことがある音だ。見上げるのなら、やや高めに作られた天井付近に、見覚えのある烏が飛来してくるのが見えるだろう。そして、聞き覚えのある声でこう言うのだ。 ) とうとうここまで来たのぉ、お若いの。 ( と。 ) [Sat 4 Sep 2010 20:26:04]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『 続いちゃう…! 』 [Sat 4 Sep 2010 20:19:25]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階Y』 [Sat 4 Sep 2010 20:18:39]
お知らせ > 地下6階さんが来ました。 『 再び6階へと戻ってきた。 』 [Sat 4 Sep 2010 20:18:13]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度453/400 満了 ) [Sat 4 Sep 2010 20:15:59]
エリシャ@地下迷宮7階 > …あ、そうか。 これか。 ( 5から8までの金属製の小さなキー。 多分これが5階から8階までを指している物と思われる。 8階に興味が無いわけでもないけれど、今回の仕事とは関係の無いフロアーだ。 降りるとしたらこの仕事が終わってからになるだろう。 6のキーを強く指で降ろした。 青銅の扉が自動で閉じるのに一瞬肝を冷やしたけど、そういえばこの小部屋はたまたま7階に停止していたのだろうか? 他のフロアーはどうなっていたんだろう。 ) ( 再び水音が鳴り出す。 ) [Sat 4 Sep 2010 20:04:57]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 考えていても仕方のない事。 こんな位置に合って罠って事も無いだろうし、おもむろにハンドルを掴み、回してみた。 最初暫く重かったが、少し擦れるような音がした後、スムースに回転してすぐに空回りを始める。 何か栓が外れるような感触がして、足元のずっと深い所で大きな音がする。 大量の水が流れている音だ。 ) ――――ああ、水圧式ってこと。 ( 空洞スペースに水を流し込む事でその圧力で押し上げる構造になっているらしい。 結構な時間その音が続いて程無くして止まり、反応が無くなった。 ) [Sat 4 Sep 2010 19:54:38]
エリシャ@地下迷宮7階 > こんな数字はもう一つ前に出ろって話。 ( 何の話。 ) ( 現在、その15人程度が入る事が出来るエレベーターホール。 これまで捜査してきた地図の中で、大したものは無いとスルーして来た倉庫のような部屋を幾つか見繕って引き返し、ようやくクランクハンドルらしきものを見つけて引き摺りだし、また戻って来て今に至る。 クランクハンドルは無事車輪の中央の窪みに嵌り、さて、という所。 あとはまぁ――――このハンドルが手動で1フロアぶん回すような代物じゃない事を祈るばかり。 10インチ程度の大きさから言ってそんな手間のかかる代物じゃあないとは思うけれど。 ) [Sat 4 Sep 2010 19:43:18]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 前回のあらすじ、終わり。 ) [Sat 4 Sep 2010 19:34:54]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地下7階は幾らか騒がしい物音を響かせている。 エリシャ・ハミルトンの7階探索も終盤に差し掛かり、フロアーの中央付近に見つけた小部屋で一旦全ての地図を埋め尽くしたかのように見える。 小部屋には5から8までの数字が割り振られた幾つかの金属レバーと、穴のあいた車輪のような物が壁に据え付けられ、奥側の壁に向かって部屋全体が傾斜している。 床と天井の四方には僅かに溝があり、この部屋が奥側の壁を登り降りする仕組みのエレベーターであると推測された。 ) [Sat 4 Sep 2010 19:34:39][80]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階\』 [Sat 4 Sep 2010 19:18:11]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが退室されました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階\』 [Fri 3 Sep 2010 11:58:53]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度373/400 ) [Fri 3 Sep 2010 11:58:34]
エリシャ@地下迷宮7階 > …げ、なんか足りないっぽい。 ( 次に理解できたのは、何か壁の側面、背の低い私の胸の高さ辺りにある回転しそうな金属の円盤状の物。 しかし中央に六角の穴が開いていて、どうもクランクレバー的な物を其処に挿す必要がありそうだ。 持ち物の中に代用できそうなものは見つからず、そこで行き詰る。 何にせよ此処を攻略しない限り先には進めそうにない。 この場所を覚えて、少し7階の捜査に戻らなければならないだろう。 ) …何でもいいけど、手動じゃないだろうなぁ。 ( 私は肉体労働がだいっきらいだ。 ) [Fri 3 Sep 2010 11:57:48]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( まず最初に理解できたのは、横並びに数字が割り振られた金属の小さなレバー。 今はそれが全て下に降りていて、摘まみを上に上げる事が出来るようになっている。 多分これが階層を指定するもので、5から――――――8、まである。 ) ………。 ( 現在用事の無い、8階まで下りる事が出来るようだ。 この中途半端な数字指定には意味があるんだろうか? 何にせよ、私が今必要としているのは6階への入口だ。 床の傾斜と1フロア分の高さから考えて、これが壁沿いに斜めに登っていけば、間違い無く現在空白になっている6階の一部に入る事が出来るだろう。 ) [Fri 3 Sep 2010 11:51:33]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 特に異常は無い。 罠の類も無く、相変わらず静寂が辺りを支配している。 扉の中は粗方の予想通り、人間が15人程度入る事が出来そうな狭い部屋だった。 少し奇妙なのは、室内の床が僅かに奥に向かって傾斜している事と―――床の四方に僅かな溝がある事か。 6階に上る方法がこの辺りにあると踏んでいた事もあって、何となく理解出来る。 珍しい物だし、現物を始めて見るが――――恐らく、エレベーターという奴。 深い迷宮にはいちいち深部から登る事を考えて、こういう物が設置されている事があると話には聞いていた。 床の傾斜は多分、そちら側の面にレールのようなものがあって、実質トロッコのようになっているのだろう。 壁には何か複雑な仕掛けの機械があって、それを操作する必要がありそうだ。 ) [Fri 3 Sep 2010 11:40:12]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 外側から見た所、扉には怪しい仕掛けの様なものは見当たらない。 一応注意を払って周辺の壁や天井、床にも罠の仕掛けが無いかカンテラで照らして見渡してみたが、それらしいものは見当たらなかった。 扉の中からは物音や気配らしきものは聞こえない。 ここまで散々ギミック的な物に悩まされて来たお陰で、すっかり疑心暗鬼だ。 ) ( 特にこれ以上何も見つからないようなら、扉の正面に立つのだけは避けて、開けて見よう。 ) [Fri 3 Sep 2010 11:29:45]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地下7階は静まり返っている。 7階のほぼ中心部に当たる部分に到着したエリシャ・ハミルトンの前には青銅の扉が1つあり、地図の完成している部分から想定できる内部のスペースはそう広くなかった。 7階探索もそろそろ大詰めが近付いているようだ。 ここまでの経過を整理し終えて一旦筆記具を仕舞い、水筒の水を一口だけ含んでから大きく息を吸い込み、調査を再開する。 ) [Fri 3 Sep 2010 11:21:58][36]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階[』 [Fri 3 Sep 2010 11:17:36]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『地下迷宮4階進行度 371/400』 [Fri 3 Sep 2010 00:36:23]
マドゥー@地下迷宮4階 > (ベッドに腰掛けたまま、しゃりしゃりっと、手持ちの刃の手入れを始める。半ば日課のようになっている行為だが、孤独で居ることが多い身の上、思考が混乱すればそれを落ち着かせるのに役に立つ。しばらくは無心にその作業に没頭しよう) [Fri 3 Sep 2010 00:35:43]
マドゥー@地下迷宮4階 > (口に出したことは無いが、個人的には今のアングリマーラ藩王の事はあまり好かぬ。しかし、自分はアングリマーラその物に対し、忠誠を誓っているのであって、王の行為がアングリマーラの有り方に反せぬ限り従ってゆくつもりだ。光も闇も受け入れるアングリマーラの有り方は命あるものにとって究極の平等では無いかと考えている。生きる為の闘争を容認することで例えば人に限って言えば失われる命も増えるかもしれないが、不等に滅せられる種も無くなるかもしれない。先日、蜘蛛の化け物に対して言った台詞もその考えに基づくもの。まぁ、漠然とした概念的な段階は未だ抜け出せずに居るので、具体的な問答に答えられる自信は無いが…) [Fri 3 Sep 2010 00:31:27]
マドゥー@地下迷宮4階 > (地図作りは至極順調。この階はもう少しでほぼすべてが埋まる。まぁ、自分にこれほどできるとは思っていなかったが、こうして一つ、ものを作り上げてみるというのも中々に達成感があるものだ。小物入れから残り少なくなった携帯食を取り出せばクチの中に放り…さて、後少しばかり探索を済ませれば、一旦外に出ようか)…(この得られた地図を依頼人が何に使いたいのかは見当もつかぬが、どうやら今のところアングリマーラが利用できるものもなさそうだ。) [Fri 3 Sep 2010 00:19:57]
マドゥー@地下迷宮4階 > (埃っぽい迷宮の個室。角に置かれた簡易ベッドの上で上体を起こした。)………む…ぅ…意外と良く眠れたな。(大きく伸びをすればベッドに腰掛けるように体勢を変えた。迷宮探索中見つけた個室。いつの時代の者が使っていたか分からないが、罠などなさそうなのを確認すればそのまま使わせてもらった。石床の上で眠るよりも、余程心地よかった。)(この階の探索も随分と進んできたが、他の冒険者と違い、地上に殆ど出ずに潜んでいれば、今が昼か夜かも分からなくなってくる。取りあえずは…) [Fri 3 Sep 2010 00:14:53][92]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが来ました。 『もそり…と。』 [Fri 3 Sep 2010 00:10:59]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが退室されました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階[』 [Thu 2 Sep 2010 01:39:12]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度337/400 ) [Thu 2 Sep 2010 01:38:54]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 此処の調査には少し時間がかかるかもしれない。 棚やロッカーのような物が壁の数か所に並び、乱雑に物が並んでいる。 その一つ一つも見ておきたいし、そもそもこの取ってつけたような生活感のある部屋―――棚の裏、とかまでも油断できない。 なにせその棚の裏の向こうにまだ地図の空白があるのだから。 ) [Thu 2 Sep 2010 01:38:41]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( ごく素直に基本に則って地図を書き進め、辿り着いた先にあった重い青銅の扉を注意深く押し開ける。 ) あれ…行き止まりだ。 ( 何となくその先に大きめの空洞というか、広い部屋がありそうなスペースがあったのだが、辿り着いたのは随分と狭い、しかし生活の気配のする倉庫のような部屋だった。 倉庫だか、作業部屋だか、乱雑に積み上げられた荷物の他に、木でできた机と椅子と、よくわからない小瓶や本、乾燥した小さな生き物の乾物なんかが机の上にある。 以前あったような扉が閉じる罠に気をつけてまた重たそうなものを扉の所に挟んでおき、暫しその部屋の中を漁る事にした。 ) [Thu 2 Sep 2010 01:36:04]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( まだ少し眠いけどしょうがない。 こういう時だけは連れでも居るともう少しちゃんと眠れるのにな、と思う。 その他の面倒事が勝り過ぎていて、結局なにもかも一人で解決するようになってしまっているけれど――――別に一人で居たいわけでもない。 ただある程度の能力のある人間でないとそもそも如何こう出来るか分からないし、気を使うのも嫌だ。 まぁ、しょうがない。 無い物ねだりは不毛だ。 ) [Thu 2 Sep 2010 01:24:08]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 火を消して立ち上がり、荷物を纏める。 そろそろ休憩を終えて先に進もう。 幾らか安全で丁度良さそうな規模の部屋を見つけて、短い仮眠と食事を済ませた。 ―――地下七階は静まり返っている。 そろそろ地図の余白も埋まりつつあって、あとは中央ブロックをしらみつぶしに調べて行く程度だ。 件の老人がこのフロアーに居るかは分からない。 一階から七階までの各フロアに散っている侵入者全てを把握している程度にはその眼が届く範囲は広く、必ずしも距離的な事の意味は無い気がする。 「隠れて籠る」と言ったからには迷宮の外に居ると言う感じはしないが、どのフロアーに居てもおかしいとは思わない。 ) [Thu 2 Sep 2010 01:17:11][20]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが来ました。 『地下迷宮7階Z』 [Thu 2 Sep 2010 01:07:56]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階Z』 [Mon 30 Aug 2010 10:27:37]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度317/400 ) [Mon 30 Aug 2010 10:27:19]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( この部屋にはもう用は無い。 あの獣を下手に刺激する前に離れよう。 こういうブロックがある地点のすぐ近くに重要な場所があるとも思えないが、引き続き片端から調べては地図を埋めて行くという地道な作業を続ける事になるだろう。 ――――最終的に、地図を完成させてそれで終わり、となればそれはそれで良いけれど、少し雲行きも怪しくなってきた。 あまり面倒な話にならないと良いけど――――。 ) [Mon 30 Aug 2010 10:27:02]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 獣は眠っている。 同業者の言っていたシューターを探してみると、丁度良く獣の傍に堕ちるように設置したとしか思えないような壁の高い所に、それらしい穴が開いているのを見つけた。 暫しの間行動を共にしたあの明るい青年があそこから勢いよく飛び出してきていきなりあの獣を目の前にする様を想像すると何だか少しコメディじみていて、小さく笑う。 それも彼が無事にここを脱出できたから笑える話なのだが。 ) まったく、本当に性格悪い。 ( このシューターを作ったのは迷宮の本当の主かもしれないが、其処に獣を配置したのはあの爺さんなんじゃないかっていう。 顔も見た事の無い人間だけど、そりゃあ破門もされるんじゃないかって。 ) [Mon 30 Aug 2010 10:14:28]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 人一人通れる程度の、この迷宮にしては狭い通路からその奥の部屋を覗き込む。 その先に入る予定は無いが、正確な尺度を安全な場所から出来るだけ正確に測る為にこうして目測で調べている。 7階に降りてきた同業者と道中突き合わせた情報と総合すれば、此処が彼の降りてきた地点に間違いないだろう。 ) ( 広い部屋の中央には彼の言う、ライオン程の大きさで赤毛の奇怪な生物が今も鎮座している。 始めて見る生き物だ。 聞いた通り鎖などで繋がれている様子も無いが、彼の言う通りならこの狭い通路までは入ってこれない筈だ。 ) [Mon 30 Aug 2010 10:02:32]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 今回の仕事は結構長丁場になるかな。 かりかりと簡単な走り書きの仮地図を描きながらぼんやりとそんな事を考える。 既に結構長い事迷宮に張り付いているような気もするけど、期日までまだ長いし、ペース的にもどうにかなりそうだし、6階7階はどうにか完成させたいとも思う。 問題は、6階中央部の空白を埋める為のルートを7階で見つけられるかどうか、だが。 ) 性悪爺さんがどんだけ邪魔して来るか次第かねぇ。 嫌な仕掛けで隠されてたりとか。 [Mon 30 Aug 2010 09:49:43][80]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階Y』 [Mon 30 Aug 2010 09:44:41]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階Y』 [Sun 29 Aug 2010 11:42:41]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度237/400 ) [Sun 29 Aug 2010 11:41:59]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( そして今更ながら訂正。 今回は『地下迷宮7階X』である。 Wは「地下迷宮」ログにて。 ) [Sun 29 Aug 2010 11:41:19]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( クォータースタッフを紛失したのはちょっと痛い。 あれは色々と便利だったのに。 物の長さを計るのに正確な1.5mの長さ。 攻防一体、大抵の戦闘で役に立つ軽くて手頃な武器。 罠の類を探るのに便利な探索ツール。 即席テントの支柱にもなる。 帰ったら同じような物をまたヘンルーダ辺りで買おう。 当面の代用品が見つかるならそれに越した事は無いけど。 ) …そう都合良くは無いか。 [Sun 29 Aug 2010 11:37:01]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( ホールにはそれ以上の変化は無かった。 先に進む事にする。 7階の地図もそろそろ印象としては半分くらいは埋められたように見える。 上層と同じ大きさであるとは限らないし、実際の所は分からないけれど。 大きく外周ばかりを埋める形になった6階の中央、未探索部分の真下の辺りにそろそろ入れそうな所で、推測が確かなら、一旦7階に降りた後に6階に戻る階段か何かがその辺りにあるんじゃないかというのが私の目測だ。 6階の何処を見ても、中央部に続くそれらしい道は見当たらなかった。 ) [Sun 29 Aug 2010 11:29:11]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 老人との会話もあって、それ自体にそう驚きは無い。 あちこちに仕掛けられた罠や、他の捜索者の話を聞いていると、最初の印象よりも随分と人間臭い所だと感じるようにもなった。 人の思惑というものは現れる物だ。 目に見える形で、物理的に。 人間の介入はそれだけで、景色を不自然な物に変えてしまう。 ) [Sun 29 Aug 2010 11:21:28]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地上まで一旦報告に戻って、久し振りに太陽の下で水浴びをして、大量に集まった食料を保存食にして一日をゆっくり休んで過ごし―――三度、地下へ。 繰り返し歩いた上層は通い慣れた道みたいに無意識に足が進み、すぐに元の7階まで下りてくる事が出来た。 ターニングポイントになった7階大部屋まで戻り――――首を刎ねられた冒険者の屍が無い事に直ぐに気付く。 上層まで連れて帰れる余裕も無く、この部屋の隅で眠らせておいた筈だった。 …荒らされた形跡は無い。 誰かが片付けたのだろうか。 ) [Sun 29 Aug 2010 11:13:38][29]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが来ました。 『地下迷宮7階W』 [Sun 29 Aug 2010 11:08:56]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『地下迷宮4階進行度 279/400』 [Sat 28 Aug 2010 23:06:58]
マドゥー@地下迷宮4階 > (そんなこんなで、何とか先に進むルートにたどり着けば、探索を再開する。本日の結果は…) [Sat 28 Aug 2010 23:06:34][75]
マドゥー@地下迷宮4階 > ぬぉぉおぉおおおおおっっ!!(そして、そのまま垂直の壁を足場に…駆け抜けた。壁走り…という奴だ。こう、壁を始点から終点に向かって放物線を描くように走って行き………放物線の軌跡はちょぴっとy<0で交わりそうだった。)…ぬえぇぇいっっ!!(ぎりぎりのところで、壁を蹴れば…がしっと絶壁の向こう岸の縁にしがみついた)…あ…危なかった… [Sat 28 Aug 2010 23:05:57]
マドゥー@地下迷宮4階 > (どうやら糸一本で人を支えるほどの強度は無いらしい。ただ、やたらと粘着性に富み、こうしてみると糸というより糊のようだ。指先につけるとやたらべたべたする。顔をしかめ、それを石壁に擦り付けた。)………そうか、なるほど。(その瞬間少しひらめいた。糸を早速自分の足に巻きつける。地面とべたつく感じが生じるが、コレくらいなら移動に支障が出るほどではない。しかし…石との摩擦はかなり高くなった。)…これくらいの距離ならば…行けるっ。(そして数回、たんたん、っと其の場でジャンプをすれば向こう岸を見据えた。…次の瞬間…いっきに駆け出す!) [Sat 28 Aug 2010 23:00:37]
マドゥー@地下迷宮4階 > (当然だ。アレだけの大きさの石のボタンを小石の運動エネルギーだけで押し込もうなどとは無茶な話。普通に考えれば分かる話。)………試したって良かろう!(誰にでもなく反論した。誰も見ていない場で本当に良かった。で…ボタンを押すのが無理ならば本当にどうしたものか。今手元にあって使えそうなものは昨日、入手した蜘蛛女の糸ぐらい。奴の尻に手をつきいれ巻き取った苦労はあまり思い出したくはないが、何かの役に早速立つまいか…) [Sat 28 Aug 2010 22:48:44]
マドゥー@地下迷宮4階 > この暗がりであろうとも、この石を命中させるのは造作も無いことのように思える。)………ぬんっ!!(軽い気合と共に石を投擲する。ぱきゃん…石はボタンに命中し、あっさりと砕けた。…ただそれだけ) [Sat 28 Aug 2010 22:36:16]
マドゥー@地下迷宮4階 > ………(そこで、落ちているガラクタには事欠かぬこの迷宮。足もとの石ころを拾い上げる。この迷宮に入って数日になるが、己の技が研ぎ澄まされたのを感じる。このような修練は確かに自分を高みにもっていってくれる実感があるから好きだ。さて、今の自分ならばあの手のひらほどのボタンに [Sat 28 Aug 2010 22:33:26]
マドゥー@地下迷宮4階 > (じぃっと向こう岸を眼を凝らして観察してみる。眼が特別良い、というわけではないが壁に小さなボタンのようなものが見えるのが確認できた。もちろん、ランタンの灯りが20mも先に届いているわけではない。ここら辺はぼうっと薄暗い光源がある。魔法によるものだろうか…)…なるほど、つり橋が何かか?あちらからこちらに渡る仕組みだったか。(おそらくそのためのボタンなのだろう、と予測をつける。で、あるならば、何らかの手段でアレを押すことができれば、無事目的は達成できるということになるのだが) [Sat 28 Aug 2010 22:22:22]
マドゥー@地下迷宮4階 > (昨日はどうやって進もうかと苦慮していた断崖絶壁の前で、珍客と出会った。一人の妖艶な女…まぁ、人間ではなかったが女には変わりない。個人的には好きになれそうな女だった。その卑屈な性格は逆に裏表が無く、好感が持てるというもの。おそらく平均的な人間の完成から言えば大きく外れた意見だとは思うが…。)………で、ここをどう渡るかだが…。(昨日の絶壁を前に再度思案に暮れる。道が途切れているのは20mほど。幅は道幅と同程度だが、手足を突っ張れるほど狭くも無い。おとなしく引き返すのも一つの手かも知れないが…) [Sat 28 Aug 2010 22:05:45]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが入室されました。 『さてさてさて………』 [Sat 28 Aug 2010 21:55:08]
お知らせ > アルケニさんが退室されました。 『事が終われば、危険なこの階層からはオサラバしよう』 [Sat 28 Aug 2010 00:43:58]
アルケニ > お堅いのねぇん、でも、そういう男の人って好きよぉ? ( 男が今までどういった事を経験したかを知らない蜘蛛女はおどけた様に言ってみせる。 でも、実際に堅物な人間は多くの精が搾り取れるときが多いから好きだ。 ) 貴方、人間にしておくには勿体無いわぁ ( 野生で生きていった方が男は生きやすいのではないかと思うくらいのもの。 性的な誘いはあわよくば糧を手に入れようとしたことだが、やはりそう簡単にはいかないようで ) あぁん、真面目なのねぇ。 でもぉ、その言葉は覚えておくわぁ ( 触れる手に過剰な反応を見せながら、通り過ぎようとする男を振り向きながら見送ろうとしたが、足を止めた男に首を傾げる ) んふ、糸ねぇん。いいわぁ、そのくらい。 ( 蜘蛛の尻を指差して、ここから出るから巻き取るならどうぞ、といったように伝えよう。 蜘蛛女の糸は切られることには弱いが、粘着性と重いものを吊るしたり、ひっぱたりと言った方面での強度は中々のものがある代物だ。 迷宮の構造も知る限りの事を教えることだろう。 ) [Sat 28 Aug 2010 00:43:22]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『☆6を進呈』 [Sat 28 Aug 2010 00:38:34]
マドゥー@地下迷宮4階 > (アルケニは戦士と戦闘を回避した!) [Sat 28 Aug 2010 00:38:26]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが入室されました。 『忘れ物』 [Sat 28 Aug 2010 00:38:02]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『地下迷宮4階進行度 204/400』 [Sat 28 Aug 2010 00:36:14]
マドゥー@地下迷宮4階 > (それによる本日の探索進行度は…) [Sat 28 Aug 2010 00:35:18][55]
マドゥー@地下迷宮4階 > さぁ、俺は武人故…そうも行かぬのでな。(蜘蛛女の言葉に意外にも反応をみせ、少し自嘲気味に苦笑する戦士。実のところ、過去に深く関わった女は数人居たが…全員死、もしくはそれに近しい転機を取っていたりするのだ。中には自ら手をかけた者もいた。閑話休題。)…貴様の命と俺の命…それそのものに差は無いというだけだ。貴様に同情しているわけでは無い。(顔を覗き込むようにされればそのまま表情を崩さずに続けるだろう。そして、続けて性的な誘惑を始める蜘蛛女を見やれば)余計な気使いは無用だ。今日を生き延びたことを感謝しておけ…(と、不意に軽く相手の心臓の上辺りの胸に軽く触れれば、その脇を通り過ぎよう。……と、思い直したかのように足を止め、一旦振り返ろう)…できる範囲と言ったな。気が変わった…お主、蜘蛛の糸は出せるな?(そして、できるならばその糸を空の糸巻きに可能な限り巻き付けて頂戴しよう。蜘蛛の魔物の糸はいろいろと用途があるかもしれない。あと、蜘蛛女が知るこの階の構造も聞いておくとしよう) [Sat 28 Aug 2010 00:34:54]
アルケニ > ( 蜘蛛女は運がよかった。 これが真っ当な冒険者ならば、問答無用に命を取られていてもおかしくはなかった。 ) んふ、別にどこでいいじゃなぁい? 男と女の出会いの場所なんてどこでもいいものだしぃ ( 蜘蛛女の野生が鳴らす警鐘は静かに納まり始めている。 危なかった、なにやらこの冒険者という獲物、いやこの男を獲物とは呼べない。 ) 貴方ぁ、結構理解があるのねぇん、本当男前 ( 人を喰うことに怒りのようなものを見せない男を下から覗き込むように顔を見るだろう。 不思議な男、前にあった男なんて目の前で食べたわけでもないのに酷く怒っていたものだ。 それに比べて、この男は本当に理解のある男だ。 ) あらぁん、それはいいことを聞いちゃったわぁん。 でもぉ、何にもなしでっていうのは申し訳ないわぁ ( 命を取られないと分かれば、あとは少しでもこの男に恩のようなものを売っておきたく思う。 恩を売るなんてことがこの男に意味のあることなのかは分からないが、野生の中で生きている蜘蛛女にとっては自分に有利になることは一つでも増やしておきたい性質なのだ。 もちろん、その恩を売る相手に入るものは自分よりも強い存在にだ。弱いものはそのまま食糧なんだし。 ) わたしが出来る範囲のことはぁ、何でもしてあげるわぁ? ( 露になっている自分の胸や下腹部に触れながら、こういうことでも良いのよぉ?と付け加えつつ ) [Sat 28 Aug 2010 00:20:01]
マドゥー@地下迷宮4階 > (己の望まぬ階層に飛ばされた魔物…もともとこの迷宮を住処にしていたのであれば、不幸なのはそんな深部にまで潜入してくる人間と出会ってしまうことかもしれない。だが、出会ったのがアングリマーラという混沌を住処としている戦士であったのはアルケニにとって幸運だったかもしれない。)…そういう台詞は地上ででも聞かせて欲しいものだな。(マドゥーが己と他者を区別するのは、敵か味方かという基準のみである。魔物の部下も有したことのある戦士は、人間か魔物か等といった基準では判断しない。故にアルケニの事は、敵対しようとしない以上、命乞いをする女としか見ていない。)貴様が人を食らう性ならばそれも仕方あるまい。(相手の様子をみて、これが自分に牙を向くことは無いと確信する。ここでこの蜘蛛女を見逃せば他の冒険者を襲うかもしれないが、そのような理由でこの魔物の命を奪うのは戦士の信条に反する。魔物であろうが自由に生きてよい、そしておのおのが生きようとしぶつかる時に闘争が起こっても良い…というのがアングリマーラの戦士の考えなのだ。)上に上がりたいか?一つ上に上がるだけならばこの糸巻きを辿ればよい。(そう言えば、上層への階段に括ってきた糸巻きを示そう) [Sat 28 Aug 2010 00:05:18]
アルケニ > ( この4階層、迷宮に潜む怪物は多いが冒険者という獲物は殆ど見ない。 殆ど見ないと思っていたら、出会った冒険者は始めにいた階層にいる美味しい獲物と比べたら、あまりにも危険すぎる。 ) 紳士な男の人って好きよぉ? ( 刃を退かれても、危険な空気は未だに感じ取れる。 ) ここの住人じゃないわぁ、本当はもっと上の方で食事していたんだけどぉ ( 食事という事に、気を悪くしないでねぇと付け加えておこう。 今は下手に出ていないと命が無い。そんな空気が身体中を嘗め回すみたいに渦巻いている。 蜘蛛の背中に乗っかっている生き物も大人しく微動だにしない。 ) あん、ここにいる理由だったわねぇん。上から変なので飛ばされちゃったのぉ、ここにぃ ( 上を指差しながら、蜘蛛の腹を床につけてできる限り男よりも身体を小さくしよう。 強きものには歯向かわない。それが生き残るために重要なことだ。 ここで生き残っているのは怪物同士だからか、そこまで積極的には襲われない。 侵入者との区別もつかないような危ないものを察知したらすぐに逃げたりもしている。 危機管理能力は高いつもりだ。 ) [Fri 27 Aug 2010 23:47:32]
マドゥー@地下迷宮4階 > (相手の世辞に冗談めかして返せば、すっと刃を引く。相手への警戒を解いた…わけでは無い。アルケニの野生は相変わらず突き刺さるような警告を続けるだろう。男が刃を引いたのは…そうせずとも、いつでも仕留められる、と踏んだが故)…しかし、解せぬな。貴様はこの迷宮の魔物か?何故こんな階層に居る?(それなりに深部に侵入したつもりだ。本来ならばもっと手を煩わすレベルの障害が現れると思っていたのだが…。正直なところ、この蜘蛛女が他の怪物に殺されずに生き残っているのが不思議だった) [Fri 27 Aug 2010 23:31:21]
マドゥー@地下迷宮4階 > (続き) [Fri 27 Aug 2010 23:27:03]
マドゥー@地下迷宮4階 > ………ふん…(相手の全身を改めて観察し軽く鼻を鳴らす。どこか間の抜けたような声、僅かに焦りと怯えを含ませた様相…どうやら蜘蛛女の言葉に何か企みを含ませるような裏は無いと見た。…今のところは。)…俺とて、貴様のようなのとアングリマーラで出会っていたら、刃の挨拶はせんで済んだろうよ [Fri 27 Aug 2010 23:26:58]
アルケニ > ( 前方にいる男の戦闘力がそこまでの戦闘力を有しているかなど蜘蛛女が知るわけは無く、そもそも、その存在にはまだ気が付いていない。 ) ――――っ、あ…らぁ ( 刃を突きつけられて初めてその存在に気が付くという間抜けぶりに言葉が詰まる。 こちらが変な動きをしようものならば、すぐにでもその刃を突きたてる事が出来る状況に暫し思案する。 ) ごめんなさぁい? こんなにいい男がいるなんて気が付かなかったのぉ ( 前に潰された脚はすでに回復しているものの、奇襲や待ち伏せを主にしている蜘蛛女に今のこの状況を打開できる方法は思いつかない。 気が付かなかったことは本当だが、今変なことを言うのは危険だ。 目の前の男に対して、野生が警鐘を鳴らしている。 ) あぁん、その物騒なの仕舞って下さると嬉しいんだけどぉ ( 両手の指を絡めながら、身体自体は微動だにさせはしない。 まったく、動けない。 ) [Fri 27 Aug 2010 23:20:49]
マドゥー@地下迷宮4階 > (サンナ・マドゥーはヴェイトスでも指折りの戦闘能力を有する戦士である。特に意識もせずに男の後方から近づいてきたのなら、物音が耳に入る前、気配を為した時点で感づかれるだろう。同時に絶壁を背にそのまま音の方に向かって歩を進めてゆく…そのまま無造作に腰のジャマダハルを抜き放てば…。蜘蛛女が声をあげたぐらいのタイミングで、その刃を突きつけているだろう。ステルス能力も有さぬ巨体の怪物が不用意に戦士の背後に迫ったのはきわめて危険な行為といえる。)…久々の人語…それも女と思うてみれば……やはり人間ではないか。俺に何用か?(常に戦闘に身をおいてきた者の感覚として真っ先に怪物が襲撃を意図しているものととった。怪物の返答次第ではそのまま刃をその柔肉に突き入れんとせんばかりの声色で) [Fri 27 Aug 2010 23:05:23]
アルケニ > ( 男の後ろから物音が聞こえるだろう。 暗闇の向こうから床を叩く小さい音が次第に男の方へと近づいていくだろう。 ) ――あぁん、お腹空いたわぁ ( 普段は気をつけているが、食事もロクに取れない今、警戒が薄れて前方不注意のようなものになっていた。 その結果、前方にいる男には気が付いていない。 後方に明かりを送れば、上半身は人間、下半身が蜘蛛の怪物の姿が見えるだろう。 あとは見えるかどうかは分からないが、蜘蛛の背中には小さい芋虫だか蜘蛛だかわからない生物が2匹ほど乗っている。 ) [Fri 27 Aug 2010 22:55:57]
お知らせ > アルケニさんが入室されました。 『カサ』 [Fri 27 Aug 2010 22:50:26]
マドゥー@地下迷宮4階 > ふむ、これはどうしたものか。(道の端で戦士は立ち往生を強いられていた。端…というのは比喩ではなく、本当にそこでぷっつりと道が存在しなくなり、断崖絶壁となっていた。絶壁の底は…見えない。コレより下の階層がまだ6つもあるのだから本当に底が見えぬほど深い…というわけではあるまい。ある程度の深さに、底を見せぬなんらかの工夫…魔法か何かが為されていると推測される。…だからといって、落ちてやるわけにもいくまい。) [Fri 27 Aug 2010 22:45:57]
マドゥー@地下迷宮4階 > (先日、遺跡最深部に潜入している傭兵がこの依頼そのものの核心に迫る情報を得たようである。魔術師ランゴバルトの目的はこの遺跡の調査などではなかった………戦士サンナ・マドゥーの予感はある程度的中していたというわけだ。もっとも、そんなことは知る由も無い本人は、地道にこの階層の調査を続けていた。) [Fri 27 Aug 2010 22:40:43]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが来ました。 『さてさて…』 [Fri 27 Aug 2010 22:36:20]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが退室されました。 『( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度134/400 )』 [Thu 26 Aug 2010 01:16:03]
お知らせ > さんが退室されました。 『 そして烏は飛び去った。――戦闘経験ポイント★6をどうぞ。 』 [Thu 26 Aug 2010 01:14:22]
エリシャ@地下迷宮7階 > 私もシチュエーション次第じゃお爺ちゃん嫌いじゃ無いんだけどね。 ( 平和的な方向にもうちょっと傾いてくれるといい具合に賢者にでもなれそうな感じで。 でも残念ながら、その研究とかも内容を期待できそうにない。 主にモラル的な方向で。 ) ―――――色々と当初の予定より大変になりそうだこと。 ( 烏を殺してしまうのはやめておこう。 どのみち老人は他の手段ででも此方を監視するだろうし、あれが飛んでいる事自体が幾つかの目印にもなり得る。 …さて、誰か7階に降ろされたって言ってたっけ? ) [Thu 26 Aug 2010 01:10:15]
> 中々頭の良い娘だのう。若いのに感心じゃ。物事に対してはそれぐらい柔軟であった方がよい。 だが――… 残念ながら、お前たちへの攻撃は止めるわけにはいかん。単にランゴバルドの奴から我が研究の成果を守る――という意味もあるにはあるのだが、もう一つ理由があるのでな。恨みは無いんじゃ、悪意もな。いや、わしが悪いと思っていないだけで一般にそれを悪意というのかもしれないが。 ( もっとも、この娘には生半可な罠は通用すまい。今のうちに和解して穏便に済ませるのが一番なのだろうが…。 ) ともあれ、わしはお前たちの命を狙い、お前たちはそれを掻い潜りながら調査し、その代償として報酬を得る。わしはもしかしたらお前たちの手にかかるかもしれぬ――が、それも目的のためならいたし方なし。当事者全員が納得済みじゃ。 ( ばさり、と烏が羽をはばたかせ、宙に舞う。 ) もしお前がわしのところにたどり着いたら、わしの研究の成果をみせてやろう。ふぉふぉふぉ…。 ( そうしてそのまま、烏は闇の中に消えようとするだろう。 ) [Thu 26 Aug 2010 01:03:45]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 軽口混じりの口調は兎も角、老人の言葉はしっかりと聞いている。 まぁ、大雑把な人間性と素性みたいな物は見えてきた感じ―――さて。 ) 魔法って詳しくないからその辺何とも言えないけどさ。 先に言っとくなら私らは「地下迷宮の調査」を依頼されているだけだから、貴方に関してどうこうは指示されてないってのは言っとくね。 言っちゃえば、危害を加えられないなら追い詰めようとも捕まえようとも思わないし、お二人の関係がどうでも仕事には関係ないし。 ここの主じゃあないっていうんなら、お邪魔しますっていうのはまぁ、お互い様だし。 ( 目的の主張ははっきりさせとくべきだ。 変な誤解は嫌だし、穏便に(今更だけど)出来る限りは出来ると良いし。 サーチ&デストロイは目的外ですよ、とね。 ) [Thu 26 Aug 2010 00:54:08]
> 魔術師には魔術師なりの面倒なルールがあってな。それを逸脱したものは、こうして隠れて篭るしかなくなるわけだ。もっとも、下らん決まりごとに縛られ思うような研究が出来ないのでは、魔術師として本末転倒だと思うがね。 ( あんな罠を仕掛けてくる以上、人としてどこかが狂っていることは確かではあるが、言葉ははっきりしている。――しいて言えば、年寄りのせいかやや滑舌が悪い程度だ。 ) ほほう、勘がいいの。いかにも知り合いじゃ―― 友人?馬鹿を言うな!わしの研究を横取りしようとする盗人だ!知識の探求のためには手段を選ばぬのが魔術師だが、他人の成果を横取りしようとすることは魔術師であっても許されることではない! ( そう言ってランゴバルドを罵り、息を荒げる。 ) わしを人の道に外れる研究をしたという理由で破門させておいて、その成果だけは自分のものにしようというのだからとんだ悪党よ。わしがその成果を全て迷宮に持ち込み、外には何も残さなかったせいで焦っているのじゃろ。いい気味じゃ!ふぉふぉふぉ…。 [Thu 26 Aug 2010 00:44:31]
エリシャ@地下迷宮7階 > 季節が憶測になる程度に籠ってるわけね。 目が悪くなりそ。 ( と、いうか、自給自足出来ちゃってるのか―――それ以前に、言葉を話しているだけで自称人間を人間と決めつけるのも早計だけど。 あんなクレイジー罠満載の割に、口調は理性的で内容もしっかりしている。 狂ったりしているような不明瞭な言動は無くて、対話が通じるようだ。 人格がどうかは知らんけど。 ) あの部屋見た段階でお知り合いなんじゃないかと思ってたけどね。 お友達? 貴方の事は何にも云って無かったけどさ。 ( まぁ、依頼人が常に清廉潔白だとは思わない。 この場合、依頼人とこの声の主のどっちにどういう事情があるかは偏見を挟まないで聞きたい所。 …侵入者を問答無用で殺す人間に正義があるとは思えないけどね。 ) [Thu 26 Aug 2010 00:33:35]
> ( 烏はばさばさと羽をはばたかせると、先程まで水晶が鎮座していた台座に降りた。 ) は、は、は、元気の良い娘だ。太陽なんぞ無くとも人間は生きていけるものだ。今は―― そうだ、夏じゃろう?暑いのは苦手なものでな。 ( ぱちりと烏は目を瞬かせる。 ) 書斎の罠を抜けたのもお前か。作動したから確認させに行ったら誰もおらんから、おかしいと思っておったのだ。 …ああ、他の連中も上層でうろうろしておるようだの。男二人女一人の三人組。ガンディア風の男。仔狼連れに、黒エルフ―― 刀使い―― ライカニアの娘もおったか。この迷宮に住む化け蜘蛛に気に入られた奴もおったの。そうそう、罠に嵌って上層からこの七階まで落ちてきおった奴も居たわい。 一口に冒険者と言っても、まあ色んなのがいるものだ。わしら魔術師といえば大抵は一緒だというのに。 ( ふぅ、と溜息を一つ。 ) ――奴らもお前も、おおかたランゴバルドの差し金じゃろう。 ( しわがれた老人の声は、今回の仕事の依頼主の名を口にした。 ) さあての。ここの主人とは言えぬかもしれん。厳密には…な。  [Thu 26 Aug 2010 00:24:20]
エリシャ@地下迷宮7階 > おおっとお爺ちゃん語だ。 ハロー? お元気? 太陽光は足りてる? ( 反射的に挨拶。 これだから魔法ってヤツは。 一旦ナイフを抜く手を止めて、わざとらしいゼスチュア交えつつ。 ) 一度書斎の方まで御挨拶に伺ったんだけどね。 御留守だったみたいで挨拶遅れたのは御免なさい? まだもうちょっと人、来るけど。 えー、ワタクシしがない傭兵美少女、エリシャ・ハミルトンと申します。 ご主人さまでいらっしゃいますか? [Thu 26 Aug 2010 00:11:37]
> ( そう、使い魔だ。烏は古くから魔術師や魔女達の使い魔として使われてきた。こんな場所に生息している烏も居ない。 あなたが烏に向かって罵倒するのを受けると、くつくつと人の笑う声が響く。――烏から聞こえてきた声だ。 ) なぁに、このわしが見ていたぞ。そのファインプレイとやらを。 ( ちゃっかり独り言まで聞いていたようだ。 ) ――それにしても、思った以上にしぶといな。流石にここでくたばるだろうと思っていたが、中々どうして―― 大したものだ。 ( 烏は旋回を続ける。そのままナイフで仕留めることは容易いし、会話を試みようとしてそれを少し待ってみることも出来る。 ) [Thu 26 Aug 2010 00:04:44]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 今回は特に苦手要素てんこ盛りだった。 固くて薄い敵、高低差の無い狭い場所、多対一、魔法の仕掛け、とまぁ―――よくこの程度で済んだもんだ。 ) ――――そしていつもながらこの超ファインプレイを見ている人間は居ないのであった。 ( 単独行動ばっかだからである。 ワイバーン射落とした時も、先代魔女ギルド長と戦った時も、古城の地図作った時も、その他諸々も、見てた人間は殆ど居ない。 故にどんだけ頑張ってもエリシャ・ハミルトンは無名のしがない傭兵なのである。 ) …あー、こういうのはちょっと、知ってるよ。 ( あれだ、使い魔ってヤツ。 たぶん。 ) もう、ばーかばーか! 陰険! 陰湿! ( 何処かで誰かが私を見ている。 かなり気持ちの悪い話。 この烏を殺してしまったとして―――監視が終わるかどうか。 なんせ相手の家の中に居るようなもんだ。  ) …でもま、行く先々で先手を用意されるのは嫌ね。 烏にゃ罪は無いけどさ。 ( その他プライベートを見られるのも御免被るし。 可能なら、投擲ナイフを使ってその烏を落としてしまおうと思うが―――。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:57:32]
ブレードスピリット > ( それは「制御の宝玉」と呼ばれるマジックアイテムだ。ゴーレムや精霊などを遠隔で操作する際、その力の媒体となる水晶だ。ブレードスピリット達はそれによって何者かに操作され、先程のように明確な意図を持って動いていた。もっとも、この情報は後で調べるなりしてわかることかもしれないが。依頼主の魔術師ランゴバルドならば、7万でそれを買い取ってくれるだろう。 ) ( ――さて、その時だ。その広い部屋の何処かから、カラスの鳴き声が一度だけ聞こえ、その直後に羽ばたく音が響くだろう。そのカラスは飛びながらゆっくりとあなたに近づき、その周りを旋回する。その目はらんと赤く光り、侵入者を見ている。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:43:20]
エリシャ@地下迷宮7階 > ――――――はぁ…疲れたぁ…っていうか何これ本当こわい。 どうしたいわけよ。 ( この理不尽さ。 この意地の悪さ。 こんな手の込んだ代物を用意しておく程の物が―――この、水晶なんだろうか? ブレードが無害になったのを確認すべく暫し時間を割き、改めて件の赤い水晶球を調べてみる。 どうせ魔法の分からない人間には判断できないだろうし、直接触らないようにしてなにか布にくるんで鞄に仕舞ってしまおうか。 ) それと、まぁ…運が無かった、かな。 ( 先程の冒険者の亡骸(とクォータースタッフ)に黙祷し、彼も調べておく。 市から派遣された人だとしたら、身元くらい分かると良いだろうし。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:37:27]
ブレードスピリット > ( 回転する二つの刃は台座を守り、あなたの接近を警戒する。近づこうものなら容赦なく切り刻みにかかるのだ。――そう、近づいて水晶に触れようとするものと考えていた。何故なら直前まで軽い身のこなしだけで刃の嵐を掻い潜ってきていたからだ。或いは、その機敏さを警戒してこちらからは仕掛けなかったのかもしれない。 あなたが手にしていたナイフを投げるのを見て、二つの刃は慌ててそれを阻止しようとするが、動き自体はそこまで精密とはいえないブレードスピリットが、器用にナイフを弾けるわけも無く――。 ) ( ガキンッ、とナイフが水晶に辺り、弾けるようにしてそれが外れて地面に落ちた。それとほぼ同時に滞空していたブレードスピリット達は徐々に回転を止め、金属音と共に地面に落下した――。 ) ( 水晶球は余程頑丈なのか、ナイフでも落ちた衝撃でも傷つかずに地面に転がっている。未だ赤い輝きを放ってはいるが。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:30:47]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( キュンッ、と革ブーツの底と金属ブレードが高速で摩擦する音がして、空中で横に2回転して着地する。 こりゃあ何度もやりたい事じゃない。 ) しっかし慌ただしいなぁ――――もうこの辺、憶測でやるしかないか。 ( 後ろから追ってきている。 目で見て何だか理解が出来ない代物なら、予想するしかなかろうと―――まだ少し離れた距離から、左手に握った大型のナイフをサイドスローで投擲する。 狙いは勿論、赤い水晶。 だって怪しいんだよ。 後で怒られても知らないっと―――。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:22:37]
ブレードスピリット > ( 後方から二つの刃が迫る!それをあなたは跳躍でかわすが、恐らくブレードスピリット達に笑う口がついていたなら、ほくそ笑んでいたことだろう。そう!奴らはその瞬間を待っていた。あなたが跳躍し、そして着地する瞬間を!その足を切り落としてから、ゆっくりとバラバラにしてやろうというのだ。滞空してその瞬間を待つブレードスリピットは、あなたの跳躍を見てその狙いを定めた。だが―― 侵入者が着地したのは石畳ではなく、ブレードスピリット自身であったッ! ) ( あなたが履いているのは革のブーツか?それならば、高速回転する刃との摩擦で焦げ臭さと煙を発することだろう。踏み台にされたブレードスピリットは上からの重みでがくんと高度を落とし、バランスを崩す。あなたがそれを飛び越える次の瞬間には、そのまま地面に刃をめり込ませ回転を止まらせてしまうだろう。 ) ( そして、あなたが目指している台座だ。台座の上にあるものは、設置された赤い光を放つ水晶だった。それが台座にはめ込まれるようにしてそこにある。先程後方から迫り、回避された二つのブレードスピリットは、その台座を守るように留まり、滞空する。また、後方からも刃が一つ迫るが、まだあなたの背中に追いつくには時間がかかる。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:14:47]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 案外性質の悪い代物のようだ。 その場で滞空できるようだし、動きに意図が感じられる。 4対1にもなると、数を減らせないのも頭が痛い所―――形が見えてきた赤い何かを調べている暇はあるだろうか? 選択肢は二つ――― 一先ずこの部屋を離れるべく方向転換するか、どうにかしてあの赤い物体を調べるか。 走る速度は確かに速いが、それをいつまでも維持できる程の体力があるでも無し―――。 ) ( 無駄口をたたく暇も考えている暇もない。 1つ、技術的にも、そもそもそれが可能かもわからない賭けに出る。 兎に角先ず、台座まで辿り着くのだ。 その為のルートを――――再び跳躍し、滞空するブレードの上に一瞬着地しての2段ジャンプを敢行してみせよう、と!! 回転するそれに着地する段階でかなり無茶な姿勢になるし、器械体操の宙返りみたいな横回転がかかる事が想定される。 ) [Wed 25 Aug 2010 23:03:30]
ブレードスピリット > ( あなたが赤い光に向かって駆け出すと、ブレードスピリット達は一斉に反応する。かなりの速度を誇るあなたの健脚だが、ブレードスピリットたちも決して負けては居ない。左右から迫る二つの刃はあなたに追いすがり、切断しようと迫る。追跡しながらなのであなたのやや後方から、交差するように通り抜けようとするだろう。――更に、それだけに留まらない。先程最初に前方に抜けた刃が引き返し、あなたの走る速さにあわせあなたのすぐ前方で滞空する。このブレードスピリットは、あなたの跳躍を狙っているのだ!つまり着地地点を狙えば、回避は難しくなるだろうという知恵を働かせているようだ! 後方に抜けた刃は一度距離を大きく離した為、すぐにはあなたに追いつけないようだ。現状を整理しよう。やや後方から交差するように迫る刃が二つ、前方に滞空しあなたの着地地点を狙う刃が一つだ。 ) ( そして赤い光はみるみる近くなる。すぐにそれが台座のような場所に置かれた何かだと気付けるだろう。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:51:13]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( あの威力なら金属鎧でも切断は兎も角、致命傷まで届いてしまいかねない。 回避を主体にした軽装が、相性として良かったか。 着地の勢いを殺さずにそのまま、さっきちらっと見えた赤い何か―――光る物を目指して駈け出す。 広いとはいえ、100mもないこの空間―――野性動物よりも速いエリシャ・ハミルトンにとっては一瞬の距離だ。 ) まぁこれで売ってるんだよねっ!! ( 接近する数秒の間、左腰に挿した戦闘用ナイフを逆手に抜き、柄の頭に親指を乗せて握る。 飛来するチャクラムは現状、追いついて来ない限りスルーだ。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:37:44]
ブレードスピリット > ( さっき倒れていた冒険者は、この首と胴体を狙った最初の一撃にやられたのだ!あなた程身軽で無かった彼は、突然の遭遇に判断が遅れ、何も出来ぬまま死んでしまったのだろう。無念にも地図を握り締めたまま。 ) ( あなたは棒を支点にし、跳躍した。あなたが滞空している間に二つのチャクラムがほぼ同時に通り過ぎて行き、高飛びに使用したクォータースタッフを三つに切断した。その際、人の胴体など容易く切断する刃の怖ろしい風圧が、あなたの肌を擽るだろう。その二つのチャクラムは一旦距離を置くが、その二つとは別のチャクラムが今度は左右から迫る! チャクラムは計四つ浮遊しており、それぞれが独立した動きで、まるで意思があるかのようにあなたを狙う。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:28:21]
エリシャ@地下迷宮7階 > ――――うわぁ…あれは…うん、見たことないなぁ。 ( 結構地味に色んな修羅場も潜ってきたもんだけど、これは今まで遭遇した事の無い代物だ。 ぱっと対処法が想定できない辺りちょっと焦るものはあるけど―――唯一幸いなのは、形状と状況から、どういう事をしかけられるかが分かり易いくらい分かり易いってことか。 こんな木の棒でどうこうするのはナンセンスだって事。 ) あんま暇無いかもねっ!! ( 考え事終了。 一先ず、目の前に迫っている分かり易いピンチに対応しよう。 軽く助走をつけてからクォータースタッフを支点に、棒高跳びの要領で斜め上にジャンプする。 普通の人なら脚を持ってかれそうな状況だけど、軽業に関してはちょっと人間の尺で計れない所まで来ている自負がある。 棒は―――残念ながら捨てて行こう。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:21:00]
広い部屋 > ( そのしゅるしゅるという音の主は、すぐにあなたの視界に入るだろう。それはチャクラムと呼ばれるガンディアの投擲武器を、そのまま大きくしたような。横幅は1mはあろうか。それが回転しながらゆらゆらと滞空し、急にその回転を早めたかと思うと、一直線にあなたの首目掛けて突進してくる。更に、その大きなチャクラムは一つだけではない。あなたの背後にも、左右にも、しゅるしゅるという音を鳴らしながら接近しつつある。そして背後のチャクラムが、前方から突進するチャクラムとは一瞬時間差を置いて、あなたの腰を後ろから切断しようと迫る。前後からの同時の攻撃だ。 ) ( その時、遠くに――恐らくはこの広場の端まで行ったところに、何か赤い光が浮かんでいるのが見える。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:11:35]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 嫌な臭いがする、と思ったら案の定というか、予想通りの、というか――――出来れば回避したかった方向の新展開。 何か視界に入る前にクォータースタッフを構え、灯りの布を外す。 状況からしてとてもまともな対話が期待できる何かが居るとは思えない。 さっきの音の正体をここではっきりさせておくのはまぁ、地図を完成させる上でどうしても避けられないか。 なんせこの地図を頼りに安全なルートを確保するのが某魔術師氏の依頼なんだろうから。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:00:59]
広い部屋 > ( 目立ったものは特に見当たらない。目印になりそうなものも無い。だが、あなたが慎重に歩みを進め、赤い糸車で測る距離が、そう――10mか、15mは行ったぐらいか。不意に前方に、誰かが倒れているような影を発見するだろう。それはあなたと同じ冒険者風で、革鎧を着込み、腰にメイスを下げ、背中にはバックラーを背負っている。…だが、その首と胴体は何か鋭利な刃物で切断されたようになっていた。首は僅かに離れた場所に転がり、どうやら男らしい。男の手には未完成の7階の地図が握られており、死体の状況から見ても比較的最近死んだものとわかるだろう。 ) ( その時、先程からあなたが耳にしている甲高い金属のような音が、一度大きく鳴る。その直後、あなたの四方――いや、八方からしゅるしゅると何か風を切るような音が聞こえはじめる。 ) [Wed 25 Aug 2010 21:53:58]
エリシャ@地下迷宮7階 > ありゃ…漸くっていえばそうかね。 ( 単調な探索に少し飽きていたといえばまぁ、そう。 まだ下層は存在するというのに「7階まで」という区切りがあるからには、この辺りに何かあると考えた方がまぁ、自然なのだ。 ただそれが何なのかはまるっきり漠然としていて、「7階で一区切り」になるだろうという何か、でしかなかったけれど。 目の前に広がる光景に暫し足を止め、さて、この広さをちゃんと実測するとなると結構骨だぞ、と溜息を吐き――――それはそれで少しだけ、表情に精気が戻った。 先ずはどれくらい具体的に広いのか、何か目立ったものはあるか、足音を忍ばせて歩いてみようか。 勿論、此処まで同様赤い糸車を垂らして、灯りに布をかぶせて、クォータースタッフで床をつつきながら。 ) [Wed 25 Aug 2010 21:42:15]
広い部屋 > ( 不意にあなたは大きな部屋に出る。どれぐらい大きいかって?それはもう、鍛錬所の野外運動場ぐらいはあるのではないか。――といっても、薄暗いせいで一番向こうまではあなたが手にした灯りは届かずに見えないかもしれないが。幾らなんでもこれだけの広さの部屋を地下に建造するのは普通の方法では無理だ。何故ならその部屋は、柱らしいものが見当たらないのだから。 ) [Wed 25 Aug 2010 21:36:53]
お知らせ > 広い部屋さんが来ました。 『 不意に――。 』 [Wed 25 Aug 2010 21:30:19]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 適当な布を被せて灯りの量を絞る。 そう大きな効果は期待できないが、灯りを持つ誰かが接近するようなら、向こうが先に気付く可能性を減らせるかもしれないし――――。 ) …あ、ちょっと失敗かも。 ( 今更ふと、思いついた事。 灯り、幾つか用意したら良いんじゃなかろうか。 片道の旅じゃあなくて、どうせ同じ階層を長時間歩いて、何度も往復するのだ。 ある程度の距離ごとに灯りを置いて歩けば、安全にもなるし、自分が持ち歩く灯り自体がそう目立たなくも出来るかもしれない。 勿論、自分がこの辺りに居るという事をアピールする事にもなるけれど。 相手が動物程度の知性の持ち主ならそこまで知恵は働かないだろうし。 ) ( にしても、もう1往復アマウラまで行くのはキツい。 今度どうしてもまた行かなきゃいけないようなら考えてみよう。 ) [Wed 25 Aug 2010 21:21:42]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 遠くで音が聞こえている。 何の音だろうとあれこれ該当する物を思い浮かべてみるけれど、当てはまる物が思い当たらない。 何か甲高い、微かな音だ。 金属を引っ掻く音のような、立てつけの悪い扉が軋むような、からくりかクランクが動いているような―――全くそれらのどれでもないかもしれない。 何か、遠く、時々聞こえてくる嫌な音。 自然にスタッフを構える腕に警戒が走る。 腰の左右に挿したナイフは異常ないか、直ぐにトラブルに対応出来るか。 一番慣れ親しんだ武器―――弓はあまりあてにできない。 狭いし、暗いし、距離も稼げない。 遮蔽物もあまり無いし、高低差もない。 今回の出番は少なそうだ。 ) [Wed 25 Aug 2010 21:09:37]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 7階の東の端側から探索を始め、中心部(6階の全容から想定できる中心部)に向けて少しずつ探索範囲を広げている筈だ。 既に3分の1くらいはそれらしいものが書けている。 ――――面白みのない内容だというのは良い事か悪い事か。 罠や怪物に遭遇しない安全であるに越した事は無いし、致命的な倒壊があると探索自体を打ち切らざるを得ない。 意外としっかりと状態が維持されているのは未だ遭遇した事の無い住人のお陰か、この迷宮を作った人間の技術か、魔法的な何かが働いているのか。 ) ( そんな事を考えながら一人、相変わらず石床をクォータースタッフでつつきながら罠に備え、慎重に廊下の距離や傾斜を計り、ある程度歩いては走り書きの地図をメモしている。 ここ数日はただの廊下と何の変哲もない倉庫のような小部屋ばかりが続いていた。 ) [Wed 25 Aug 2010 20:41:37]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地下7階には僅かに何者かの臭いや温い空気、気配が漂い、時折何かの物音が聞こえている。 今の所何者にも遭遇していないが、他の冒険者たちの報告を見る限り、何かと遭遇するのも時間の問題かもしれない。 そも、この地下迷宮が過去どういう経緯で誰が何のために作ったのか、今現在何者が住み着いているのか、そういう部分が分かればもう少し安全になりそうな感じではある。 意図が分からないものというのはどうしたって基本、怖いものだ。 ) [Wed 25 Aug 2010 20:28:44][58]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階V』 [Wed 25 Aug 2010 20:19:49]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『地下迷宮4階進行度 149/400』 [Tue 24 Aug 2010 22:40:02]
マドゥー@地下迷宮4階 > (誰かが其の場にいたら、罠を破壊しながら進んでいくのはお前ぐらいだ、というツッコミが入ったかもしれない。そんなこんなで戦士は一人、紙に炭棒を走らせる。) [Tue 24 Aug 2010 22:38:20][56]
マドゥー@地下迷宮4階 > (ランゴ某とか言う魔術師は不特定多数の冒険者に対して“地図を作れ”との依頼を出した。だが…自分が言うのもどうかと思うが…それは魔術師の姿勢としてどうなのだろうか?知識が無ければ貴重な遺産をガラクタにしてしまう可能性は大いにある。遺跡を調査するのであれば専門の調査団でも組んで順に調査して行くのが無難だ。あらかじめどこの馬の骨とも分からぬ者達を先行させ、地図のみを作らせるなどということをすれば、この場がどれほど荒らされるかもしれないと想定しなかったのだろうか?)………(もしかすると、遺跡自体の調査が実のところの目的ではく…遺跡深部に効率よく潜るのが本当の目的だとしたら?遺跡の構造自体を把握するのが目的だとしたら…合点はいくが…) [Tue 24 Aug 2010 22:36:24]
マドゥー@地下迷宮4階 > (それを考えると更に首を捻りたくなってくる。ひょっとするとこいつはそもそも罠だったのか?この残った残骸から推測するに、管からこの宝石っぽい何かに魔力が供給される仕組みになっていた気がする。良く見れば台座の前にも注意書きだか説明書だか、良く分からない文字でつらつらと書き連ねてある。罠であったのならばこんな接近して初めて火を放つような面倒なものを造るだろうか?)………(そこで少し気まずくなる。これがひょっとすると高価な魔術機器か何かだとしたら?この場に至るまでもいくつか罠を破壊したが、それらすべてが本当に罠だったのだろうか?) [Tue 24 Aug 2010 22:27:37]
マドゥー@地下迷宮4階 > まったく…性根の捻じ曲がったものというのは居るものだ。(宝と思わせておいて、それそのものが罠だとは…。チャクラムを拾い上げ、じゃりっと砕けた宝石を足先に触れてみる。鉱物…というよりまるで陶器のようだ。台座の方を見やってみれば、何本か管のようなものが突き出していた。おそらくこの砕けた宝石に繋がっていたのだろう。)…待てよ…(と、そこでふと思う。これは本当に宝石だったのだろうか?聞けばこの迷宮は魔術師の実験場だった(もしくは現在も?)というではないか。つまりはこの場の目的の趣旨は冒険者を迷わす事ではなく、魔術の実験を行うことであったはず…) [Tue 24 Aug 2010 22:22:54]
マドゥー@地下迷宮4階 > (甲高い音を立てて台座の上のクリスタルのようなものが砕け散った。そのまま破片と共に紅い霧のようなものが立ち上って消えてゆく。さながら炎が蒸発していくかの様だった。しばらくしてカランっと乾いた音を立てて、己の投擲したチャクラムが石畳の上に落下した。…少しばかり前、踏み込んだ大部屋。その中心にいかにも高価そうな大振りの宝石が鎮座されていた。宝の類かと思い、近寄ってみればいきなりそいつが四方に炎の矢を放ち始めたのだ。反射的に投擲したチャクラムに、そいつはあっさりと砕け散ったというわけだ。) [Tue 24 Aug 2010 22:16:58]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが入室されました。 『カキンッ!』 [Tue 24 Aug 2010 22:12:09]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが退室されました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階V』 [Tue 24 Aug 2010 10:28:23]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下7階進行度76/400 ) [Tue 24 Aug 2010 10:28:03]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 6階へと登る別ルートは未だ見つかる様子は無い。 途中で保留してある6階地図は中央部分がぽっかりと広く欠けていて、念入りに調べてもやっぱり6階の何処からも進入する事が出来なかった。 5階にもそれらしい別の下り階段は見当たらなかったと思うし、一度7階に降りてから再び6階に上るのが良いと思うのだけど――――これでアテが外れたらちょっとお手上げだ。 6階と7階の地図の完成している部分を重ね合わせる限り、まだ空洞部分の下の半分も埋めていない。 結論を急ぐのはよそう。 ) [Tue 24 Aug 2010 10:27:21]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 糸車から繋がる赤い糸は私の後ろに伸びていて、今の所何処かで千切れたりという感触は伝わってこない。 アマウラで買ってきたカンテラ油は独特の荏胡麻の香りが漂っている。 もし誰かが私と行き違っているとしたら、何処かでこれらを頼りに合流できるかもしれない。 昨日の声の主が必ずしも私にとって有益な人物の声かどうかは定かじゃ無いけれど。 ) ( 一区切り出来たら一度くらいは表層に戻って一息つきたいけれど、この辺りまで潜ってくると、往復するのにもそれなりに時間がかかる。 時間と体力を無駄に浪費しない為に食料や燃料を纏めて補充してきたのだし、もう少しじっくり歩こう。 ) [Tue 24 Aug 2010 10:23:56]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( あまり近くは無いのか、分厚い壁を隔てていたのか、それは直ぐにそこに辿り着ける程確かな物じゃあなかったけれど確かに、壁越しに伝わる大きな生物の動く振動と、男の人の叫ぶ声。 しばらく走る靴のリズム。 僅かに揺らぐ空気。 微かな臭いの変化。 そんな、注意していないと気付けないような微かな変化として届いていた。 普通は気付けないのかもしれない。 その辺、私は少し特別だ。 ) [Tue 24 Aug 2010 10:18:13]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 単調な探索に僅かな異変があった。 昨夜の事。 地下6階から7階までの探索の中、今まで自分以外の気配を感じた事は無かった。 気配、なんて抽象的な言葉はあまり好きじゃない―――私は「気」なんていうよくわからないエネルギーを感じる事なんて出来ないし、それが本当にできるらしい人に会った事もない。 僅かな音や、生き物の臭いや、空気や風の温度や、足裏から伝わる微かな振動。 「気配」というのがあるとしたら、そういう物を総合した、「意図を感じられる質量移動」がそれだ。 昨夜、この7階で確かにそれを感じた。 ) [Tue 24 Aug 2010 10:13:55][51]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階U』 [Tue 24 Aug 2010 09:52:19]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが帰りました。 『『...To Be Continued⇒地下迷宮7階U』 [Mon 23 Aug 2010 11:07:52]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地下7階進行度25/400  ) [Mon 23 Aug 2010 11:07:35]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( エリシャ・ハミルトン 地下6階進行度188/450 ) [Mon 23 Aug 2010 11:07:07]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 今日も特筆すべき事無く、淡々と作業が続く。 体力と気力が続く限り進めればいいし、休みたくなったら休もう。 そういう気分になったのなら一度キャンプまで戻って、人と話したり外の空気に触れたりしたって良い。 誰に意見を求める必要もない。 そういう意味では私は、誰より自由だ。 ) [Mon 23 Aug 2010 11:06:27]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( そういえば何日も他人の声を聞いていないし、自分が立てる音以外の音も殆ど聞いていない。 時折水音や、微かな物音が耳に入る程度だ。 割と普段から単独行動を取る事が多いし、孤独を感じる程じゃあないけれど。 ) ( 別に他人と行動するのが嫌いなわけじゃあない。 ただ、最終的には誰とも歩幅が合わないだけ。 どうも私は、そういう人間のようだ。 ) ( 人間でもないのか。 忘れがちだけど。 ) [Mon 23 Aug 2010 11:03:36]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 七階に降りてここまで、これといった特徴の無い道が続いている。 六階同様、外周をむき出しの石壁が覆い、くり抜かれた内側の壁には煉瓦が混じっている。 位置関係を照らし合わせるに、まだ六階の空白部分と重なる位置には入っていない。 少し地道で時間のかかる探索になりそうだ。 ) [Mon 23 Aug 2010 10:58:30]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 六階、七階と死んだように静かな所が続いている。 何者かの書斎で罠が発動した以外はこれといってトラブルも無く、幾らか拍子抜けすらしている。 今回の依頼は七階まで――――更に下層が存在するという事だが、七階までが必要な情報だという。 実質ここが最下層という扱いになるからには、それなりの歓迎も予測していた。 それがこう静かだと、それはそれで気持ちが悪いものだ。 最後の最後にとっておきが待っているなんてのはちょっと、御免被りたい話。 ) [Mon 23 Aug 2010 10:55:51]
エリシャ@地下迷宮7階 > ( 地下七階は静まり返っている。 六階へと続く階段の下で食事と休憩を挟んで探索を再開し、六階と同じように右手側の壁伝いに慎重に歩き続け、少しずつ地図の空白を埋めていく。 中央部分に余白を残して未完成のまま保留してある六階の地図との位置関係を綿密に計りながらの進行は手間がかかり、酷く慎重になっている。 推測が正しければ、六階の空白へと通じる道は七階の別のルートから進入出来る筈なのだ。 五階にはそれらしき道は無かったと思うし、六階の何処を繰り返し調べても、やはり何も見つけられなかった。 ) [Mon 23 Aug 2010 10:49:27][25]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮7階さんが入室されました。 『地下迷宮7階T』 [Mon 23 Aug 2010 10:42:51]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが退室されました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮7階T』 [Sun 22 Aug 2010 12:06:50]
エリシャ@地下迷宮6階 > ―――――やめた。 下行こう。 ( 結論。 行き詰まった。 こういう時は粘ればいいってもんじゃない。 私はすっぱりと6階探索を諦めて、外周をぐるっと回った先にある7階へ下る階段を目指す。 6階完成を放棄するわけじゃない。 ボードゲームじゃあないのだ。 出口と入口が1つづつセットになっているなんて誰が決めたわけでもなし。 もっと立体的な物の見方というものがあるだろう。 ) [Sun 22 Aug 2010 12:06:24]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( あの部屋―――誰かの書斎らしき部屋をもう一度調べてみてもいいけど、さて、どうしたもんか。 住人が今何処に行っているのか知らないけれど、上層からのこの賑わいに気付いているだろうか? 迷宮から出ている可能性もまぁ低くは無い。 なんせ生産性も居住性もかなり悪い所だし、食べ物なんてどう考えたって何処かで仕入れてこなきゃならない。 本だってそうだ。 ) ( 7階より下・・・・・に何があるか全く知られていない、という事実だけが不確定要素になるけれど。 ) [Sun 22 Aug 2010 12:01:04]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 駄目だこりゃ。 今日はロクな探索になりそうにない。 仮地図を頼りに既に出来あがっている部分を歩きまわってみるも、手がかりらしきものは見当たらない。 いっそ怪しい所を見繕って壁を破壊してしまった方が早そうな感じ。 この階に住人がいるらしい雰囲気からしてあんまりお奨め出来る手段じゃないけれど。 まぁどっちにしろ――――私にゃそんな道具もスキルも無いし、また上に戻ってハンマーか鶴嘴でも用意しなきゃいけなくなる。 だいたいこれだけ下層まで来ると、落盤が無いとは言い切れない。 しっかり作ってあるとはいえ、地面の中にこんなに深くて広い穴を掘ってるんだから。 ) [Sun 22 Aug 2010 11:56:59]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下六階は静まり返っている。 依然として自分以外の冒険者が立ち入った気配は無く、こうなると6階は意地でも完成させてスッキリさせたい所だ。 現在地図は外周らしきむき出しの石壁沿いにぐるりと回り、右手側の壁沿いに歩いて描ける部分は殆ど描いてしまったように見える。 7階へと続く階段も既に発見していて、進もうと思えば下層に進む事は出来た。 ) ―――んん、いや、まだあるよねこれ真ん中。 ( 現状を纏めた仮の地図をじっくりと眺め、空白部分について考える。 急ぎ足で飛ばしてきた上層5階までの大雑把なイメージを考えるに、6階だけが急に真ん中に大きな未開部分があるとは考え難い。 だいたいそれなら、内側の壁も煉瓦混じりに加工壁じゃあなくて石壁むき出しになる筈だ。 ) [Sun 22 Aug 2010 11:37:30][6]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階X』 [Sun 22 Aug 2010 11:30:48]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが退室されました。 『地下4階進行度−93/400』 [Sat 21 Aug 2010 22:37:40]
マドゥー@地下迷宮4階 > (やればできるじゃないかっ!)(今回は何だか地図もうまい具合にかけてきた気がする。やはりこれも慣れ、の為せる故か。今までの通路。罠の場所…そして見えてきた分岐路の方向などを書き込んでいく。)ん…(と、手に持った糸巻きに、がくんっと抵抗を感じ足を止めた。どうやら糸の長さが限界に達したらしい。地図を見れば自分が降りてきた場所でまた別の分岐がある。ここは一旦糸を回収して、階段から同心円状に探索していくのがいいかもしれない。一旦引き返そう。) [Sat 21 Aug 2010 22:37:08]
マドゥー@地下迷宮4階 > (そのまま、身をやや低くするようにしながら前進する。ランタンの光が照らすのは数Mばかり先まで。そこから先はまったくの闇だが、一応聞き耳だてても妙な音などはしない。)…ここから記してゆくか…(この階から真面目に…いや、前も真面目じゃなかったわけじゃあないが記してゆこう。上の回と違ってずっと空気がよどんでいる気がするのも、人が入り込んでいないせいだろう。) [Sat 21 Aug 2010 22:33:30][93]
マドゥー@地下迷宮4階 > ( [Sat 21 Aug 2010 22:29:17]
マドゥー@地下迷宮4階 > (つまりは階数が下がれば下がるほど、怪物が強くなるわけではなく、トラップなども複雑化する可能性があるということが今更ながらに身にしみている戦士の図。)…欲を出して5階などと言わんで正解だったな。(その辺の総合力を考えれば、まずは4階が妥当だろう。罠も2、3当たっていればいい加減勘も働くようになろうというもの。)取り合えずこの通路は問題あるまい。(かがんでみれば、足元のタイルの一枚が微妙に浮き上がっている。これがスイッチになっていたらしい。矢は通路の向こうから飛んできたのだから、この通路上に新たな罠があるとは考えづらい) [Sat 21 Aug 2010 22:00:25]
マドゥー@地下迷宮4階 > (つくづくそう思う。どれほど型の稽古を積んだ武術家でも初めての実戦では街のごろつきに不覚を取ることがある。どれほど座学に打ち込んだ外科医でも始めての執刀では手が震えて動かぬことがある。逆に何も知らぬ素人が毎日一人ずつ人を殺めていれば、5日もすれば殺しのプロが出来上がる。)………(迷宮探索も同じだ。街中での潜入。未知の大地でのサバイバル…それらをこなした男でも、人為的に作られた迷宮というのはまた勝手が違う。話では聞いていても罠の解除などはなかなかうまくいかぬもの。)………(こめかみを伝う汗をさりげなく拭いながら、目の前すれすれをかすめて飛来した矢に恐る恐る振れる。そいつはどれほどの力で打ち出されたのか、石壁に深々とつき刺さっていた。よくもまぁ、反射的によけられたものだと思う) [Sat 21 Aug 2010 21:51:45]
お知らせ > マドゥー@地下迷宮4階さんが入室されました。 『経験は大事だ。』 [Sat 21 Aug 2010 21:39:52]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階X』 [Fri 20 Aug 2010 13:21:53]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン、地下6階進行度 182/450 ) [Fri 20 Aug 2010 13:21:32]
エリシャ@地下迷宮6階 > ―――――――あ。 終わった。 ( 右手側の壁沿いに外周を左折して左折して、暫く真っ直ぐな通路を進んだ先に――――突如、というか、あっけなく、というか、7階へと続くであろう石の階段がぽつんと現れる。 それ以外は特に何も無く、行き止まりのようだ。 簡単に階段が見つかった事自体はまぁ良いけど、まだ先に進むには早過ぎる。 6階全体の地図の半分も埋めて無いだろう。 此処までを記録して、来た道を引き返そう。 ) [Fri 20 Aug 2010 13:21:02]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 面白みのある景色にはぶつからない。 何処まで進んでも単調で、少し見飽きた風景が続いていた。 そりゃあエンターテイメントでこんな大掛かりな地下迷宮を作っているわけでも無かろうし(それにしたって居住性の悪いこと)、無断で立ち入る来訪者を楽しませるサービスなんて要らないだろうけど。 ) …しかしま、何のためにこんなの作ったのかは作った人に聞きたいねぇ。 ( 相手の立場になって考えようにも、何処の誰がいつ作ったのかも知れない代物だけど。 あの鉄の扉にしたって、最初からあったとは限らないものだ。 ずっと昔からある迷宮に後から来た誰かが勝手に住み着いただけかもしれない。 性質悪い誰かが。 ) [Fri 20 Aug 2010 13:17:34]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 此処まで書きあげた数枚の下書きを合わせ、6階の全容を大雑把に想定してみる。 どうも外周を回っている部分が多く、真ん中辺りにぽっかり広めの空白が出来ているようだ。 右手側の壁沿いに歩いてきたけれど、この方法だと辿り着かない部分があるのかもしれない。 まぁ、先ずは右手法で元来た階段に戻ってしまうまでは探索を続けよう。 ) ( 迷宮は静まり返っている。 今の所、トラップと人の生活している痕跡には遭遇しているが、住人自体に遭遇した事は無い。 他のフロアの話を聞くと、幾らかそういうものも生息しているみたいだけれど――――まぁ、一番気になるのは人間の存在か。 あの部屋の主が人間であるかどうかは、別として。 魔術文字、本、インク壺、羽ペン、とあれば―――まぁ、最悪言葉くらいは通じる相手だとは思うけど。 こんな所を書斎にしている人間が果たしてまともかどうかは別として。 ) [Fri 20 Aug 2010 13:11:47]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 結局、昨日の広間には見た所それらしい大掛かりな仕掛けも見当たらなかったし、特別変わった事は無かった。 すっきりしないものの、ここばかりに時間を割いていられるわけでもなし――――死臭の微かに漂う土床の広間を後にする。 先に進む通路はまだ調べていない区画だ。 再び通路は元の広さに戻り、足元を石畳が覆う。 ―――暫く歩いて法則性が見えてきたが、これ以上先の無い一番外側の壁は分厚く重い石壁で、あきらかに壁として後から足された内側の壁はブロック状の煉瓦を塗り固めた物が多い。 所々天然の石柱を貫いた部分も見られるけれど、基本的にはそう。 ) [Fri 20 Aug 2010 13:05:05]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( うっすらと塩と砂糖を溶かした水を一口含んで水筒を腰に下げる。 ほんの数時間地下で眠って少し前に目を覚まし、昨夜の広い部屋まで足を運ぶ。 こんな所で一人だと、まともな熟睡なんて出来たもんじゃあないから本当に1、2時間だ。 流石に6階まで潜ると何度も上まで往復するのが億劫になるけど、情報交換とか睡眠の為にも上には戻った方が良い。 水筒の中身だって、ポワイ河で汲んで来るんだし。 ) ( 大きな欠伸をしてから身体を伸ばす運動を暫し。 今、多分昼ごろだろう。 少し先まで探索を進めたら一旦上に出よう。 暫く太陽を見て無い。 ) 雨降ってたら残念、と。 [Fri 20 Aug 2010 12:57:01][26]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階W』 [Fri 20 Aug 2010 12:51:04]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『...To Be Continued⇒地下迷宮6階W』 [Thu 19 Aug 2010 21:55:16]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( ――暫くこの辺りの探索に手間取りそうだ。 此処はじっくり書いておかないと後でクレームになりそう。 ) [Thu 19 Aug 2010 21:54:57]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 書き洩らしたが、行き止まりではなかった。 向こう側―――今立っている入口の反対側にも通路が続いている。 余計に何の意味がある場所なのかはっきりさせないと気持ちが悪い所だ。 よくわからない物事にだって必ず意味は存在するモンだ。 例えばそれが、ちょっと狂った人間が作りました、でも理由は理由であるとして。 ) [Thu 19 Aug 2010 21:38:39]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 左右に3フィートづつ、入口のスペースを含めて横幅7フィート。 縦幅が2ブロック程長くて9フィートある長方形の広い部屋だ。 天井が高く、はっきりと見えない。 先日のガス部屋の事もあるし、何か仕掛けがあっても何ら不思議じゃあない。 糸車だけだと不安だし、一度入口まで戻って妙な仕掛けが無いかしっかり見てみる。 降りてくる鉄扉とか、鉄柵とか、何か出てきそうな小さな穴とか。 あの手のギミックははっきりと此方を罠にはめる気で人間が知恵を絞っている分、なまじ怪物より厄介だ。 目的がはっきりしている分、回避し辛いようにも知恵が絞られている。 ) …何も無いに越した事は無いんだけどこの部屋嫌だなぁ。 [Thu 19 Aug 2010 21:34:33]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 足元に気をつけながらゆっくりと壁沿いに歩く。 いい印象の無い所だ。 なんせ臭いがする。 死臭、というヤツ。 今現在どうかは知らないけれど、此処で結構な数の人間が死んだんじゃないかと容易に想像できるし、この突然の土むき出しの足場の意味が幾つか想定できる。 闘技場、儀式場―――地下墓地。 墓石こそ見当たらないけれど、湿った土の匂いが混ざっていよいよそんな雰囲気。 ) ( 周囲を囲む壁は右側に進むと3ブロック、3フィート程で直角に左折れる。 壁には使われていない松明かけが均等に1ブロックごとについている。 ) [Thu 19 Aug 2010 21:19:50]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 広い空間に出た。 ) ―――ん、む。 ちょっと今まで無かったパターン? ( 唐突に開けた場所は暗くて広い、カンテラの灯りが反対側の壁に届ききらない程の空間だった。 石畳が唐突に途切れ、少し柔らかい土が足元に敷かれている。 壁は通って来た側の通路から左右に真っ直ぐに横に続いていて、大きな四角い部屋ではないかと想像出来る。 ただ通り抜ける事も可能だが、この部屋がどういう形をしていて、どういう糸のある部屋なのかをもう少しちゃんと調べないと地図として不完全になってしまうだろう。 しばしこの広い部屋を隅々まで見て回る事になりそうだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 21:04:45]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( さて、ちょっと休み過ぎた感じ。 アマウラから戻って二日、再度6階まで戻ってきた。 ―――途中2階で、嗅ぎ慣れた胡麻の匂いがしたけれど、油を分けたシタンさんはその辺りに居るのかもしれない。 上層の方は任せて、此方も地図をどんどん埋めてしまおう。 時間が許せば7階まで降りる気はあるが、少し急いだ方が良いかもしれない。 ) ( 5階へと続く登り階段の下から、右手側の壁沿いに進む。 既に調べ終えた鉄の扉の前を通り過ぎて、さらにその奥―――蛇を食べて一旦引き返した辺りをさらに抜ける。 アマウラで買ってきた少し高価な糸車の赤い糸を垂らしながら、今日も棍の先で床をつつき、一歩一歩慎重に進んだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 20:58:18][6]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階V』 [Thu 19 Aug 2010 20:39:58]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『 ...To Be Continued⇒アマウラ/出島 』 [Sun 15 Aug 2010 13:32:19]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン、地下6階進行度 150/450 ) [Sun 15 Aug 2010 13:31:50]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 一度やっぱり買い足しに戻るべきかもしれない。 長丁場になるし、食料と糸車は欲しい。 他にも便利グッズがあるならあるで良いし、デジマで補給してこようか。 距離的にデジマなら一日かけて行って帰ってこれそうだし。 上層を探索してる人達にもなんか声かけて、必要な物あったら買ってきてもいいし。 今日の分の探索を終えたら一度戻って地上のキャンプで書きこんでみよう。 ) [Sun 15 Aug 2010 13:31:07][62]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 今日はちょっと考えた。 昨日のアレを踏まえて。 当初はヤバめの怪物方面への警戒をメインにしていたけど、どうもあの手のトラップが今後もありそうな予感がする。 そんなわけで今まで以上に慎重に、棍の先であれこれつついたり、扉の仕掛けに気を点けたりする他に、もう一工夫。 鞄の中に入れてあった包帯を取り出し、歩きながら解いて行く。 長さ10m程ある包帯をさらに半分切り開いて確保できた長さは20m。 床に引き摺りながら歩くのだ。 本当ならもっとかさばらなくて長さが確保できる、小さな糸車かなんかを持つと良い。 今回急に思いついて、手元に会ったのがこれくらいだったって話で。 これで最低20mの間に歩いた区画には目印が出来て、ループ対策になる。 閉じ込められた時とかにも――昨日の鞄程じゃないけど、外にいる人間に存在を知らせるくらいは出来るかもしれない。 まぁ、ちょっとした一工夫だ。 ) [Sun 15 Aug 2010 13:19:01]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 1フロアの天井の高さが高めに見積もって3〜4mあるとして(もっとかも)、6層降りれば20m以上は地下に潜っているものと考えられる。 体感する感じ、今の所「実はなだらかに登っている」というフロアには遭遇していないし。 この辺まで降りてくるといい加減、外気も遠く少し空気が淀んできている感じもする。 涼しいのは良いんだけど。 それでも人が書斎を作る程度の居住性があると言う事は、ある程度は空気の出入りする構造にはなっているんだろう。 黴臭さを解消できる程じゃあないけど。 ) …さて、じゃあ続き行きますか。 ( カレー味の色々をさっさと食べ終えて火を消し、一口だけ水を飲んでから立ち上がる。 今日は昨日の続き、扉が合った所から先にさらに右壁法で進んでいく予定。 ) [Sun 15 Aug 2010 13:07:36]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( Question.1 そこら辺で掴まえた始めて見る蛇は食糧ですか? Answer.1 はい、余裕です。 ) 食べられる。 食べられるのだッ……カレー粉をかけさえすれば辛うじて。 ( 万能調味料カレー粉万歳、である。 侮ることなかれ、カレー粉こと各種スパイス調合調味料には多彩な栄養素と、くっさい食べ物の匂いを消して食欲のそそる臭いに変換するという素敵な効果があるのだ。 ) あと最悪消化器系にヤバイものだったとしてもカレーちから(というかウコンのちから)で案外結構大丈夫にしてしまうのだ…! ( 独り言多くテンションも無理矢理高く、少女が蛇の皮をワイルドに剥ぎカレー粉をまぶし火で炙る地下6階、PM1時。 昨夜のトラブルで食料を一部無駄にして(ぶにゅうとなったのも嫌々食べたが)、現地調達の方向にシフトしたのである。 ちなみになんだってこんな地下で、といえば、外、暑いから。 あと、見た感じ現在も人が居る生活感があったという事は―――勝手に食える食料くらいあるんじゃないか親切な住人に分けて貰える可能性とか無きにしも非ず? ) [Sun 15 Aug 2010 13:00:16]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『地下迷宮6階U』 [Sun 15 Aug 2010 12:50:51]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが帰りました。 『 ...To Be Continued⇒地下迷宮6階U 』 [Sat 14 Aug 2010 23:41:50]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( エリシャ・ハミルトン、地下6階進行度 88/450 ) [Sat 14 Aug 2010 23:39:56][25]
エリシャ@地下迷宮6階 > ――――ふぅ。 やっぱ深い所はちょっと違うのかねぇ。 ( 腰に下げた水筒から一口水を飲んで、一息。 とはいえちょっと具合が良くない感じがするし、今日の探索はこの辺で切り上げようか。 そこそこの収穫もあったと思うし、まだ始めたばかりだ。 降りてきた階段を目指そう。 ) の前に。 ( ごそごそと荷物を解き、中身を広げてみる。 と。 ) いやーんぐちゃぐちゃー。 ( ヤッパリー、的な。 件の無愛想で四角い何か謎の練り物的な携帯食が見事にぶにゅうと潰れてはみ出て広がって、衣類と砕けた皿と渾然一体となってミクスチャー。 最悪である。 )  [Sat 14 Aug 2010 23:39:06][38]
お知らせ > さんが帰りました。 『 この迷宮には、まだまだこの手の罠がありそうである。 』 [Sat 14 Aug 2010 23:33:08]
> ( あなたはガスのトラップを潜り抜け、部屋から脱出することができた。ガスはかなり危険なものだったが、冒険者としての勘とその用心深さにより潜り抜けることが出来たのだ。――さて、あなたがこの部屋のことを地図に書き記すならば、地図の完成度に本日の分の判定に加え、+50することができる。魔術師が何の研究を行っていたのか、調べる手がかりが部屋の中にありそうだからだ。この+50は、地図完成度の上限400に更に上乗せさせることができるものだ。つまり、400まで地図を書き上げたら450の地図が完成するということだ。 …もっとも、後からこの迷宮を探索しに来る魔術師メンバー達は、どうにかして先程のガスの罠を回避する手段を見つけなくてはならないのだが。 ) ( そして無事に切り抜けられたことで、★4の経験ポイントを得ることができるだろう。…記入し忘れてしまっていた、が。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:32:37]
エリシャ@地下迷宮6階 > けほっ、うえ、甘苦辛い…! 鼻痛! ( とりあえず小柄で可愛く且つ美少女な自分の体型に感謝しておこう。 鼻につんとくる独特の嫌な感じから逃れながら一旦来た道に引き返し、荷物を引き摺る。 さっき扉の隙間をすり抜ける時、おもいっきり蹴っ飛ばして一緒に扉から出したけど、中でなんかからから変な音するけど、大丈夫だといいなあと念じることとす。 中身は 着替え、食料、ロープ、食器、毛布。 水筒とカンテラと紙とペンとインクは現状装備の都合、荷物袋には入っていなかった。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:28:09]
> ( 扉はかなり強い力で閉まろうとしているが、棍を挟んで開こうとするのなら、どうにかあなたが通り抜けられるだけの幅は確保できるだろう。あなたの体型――胸やらお尻やらがもっと丸みを帯びていたら、通り抜けることは出来なかったかもしれない。――余計なお世話であるが、今はそれに感謝すべき、か? だが、荷物の中身はどうなっているかわからない。衣類などであれば問題は無いだろうが、瓶などが入っていたら大変だ。 ) ( ともあれ、あなたは部屋の外に脱出することが出来るだろう。ガスによる被害は、暫く手足が痺れるような感覚を受けるかもしれないが、半日もすれば元に戻るはずだ。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:21:58]
エリシャ@地下迷宮6階 > うわっほビンゴ! ホントにあるんだこういうの…!! でも帰ってきたら変なガス室内に充満してるよね!? ( どうでもいい心配である。 変な心配症みたいに荷物を扉の所に挟んでおいたのが今度は大成功だったらしく、急いで扉に方からぶつかって行く。 開ける力が足りないようなら棍を挟んでてこの原理でとりあえず人間一人、いやクォーターエルフ一人抜け出す隙間が出来れば良いんだけど。 あと荷物の中身が出来るだけ無事だといいんだけど。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:16:27]
> ( あなたが荷物を扉の間に置いて慎重に部屋に入るのなら、壁の四隅の下の方に小さな穴が開いているのが見えるだろう。そして次の瞬間、その四隅に開いた穴からぶしゅぅぅうううという音を立てて紫色のガスが噴出し始める!おぞましい刺激臭を放つそれは、どう見ても無害なものではない。――それと同時に、あなたの背後の鉄の扉が勢い良く―― 閉まろうとして、あなたが予め置いた荷物にひっかかる!それでも尚、鉄の扉は閉まろうとしている。ガスは足元から早いスピードで充満しつつあるが、扉が僅かに開いているせいでそこからガスが漏れ出し、充満する早さに歯止めが掛かっているようだ。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:09:42]
エリシャ@地下迷宮6階 > わ、ちょう格好悪い。 いいんだけど。 ( トラブルなくて結構、と―――まだ油断しちゃあ駄目か。 ノーリアクションに一先ず安心しつつ、慎重に室内に入る。 扉が閉まるギミックとか嫌だし、適当な荷物でも扉の所に置いて挟んでおこう。 ) ( ――-室内はあからさま、人間若しくは人間の様な体型の亜人が生活をする為に用意された部屋だ。 しかも埃の感じからして、現役の。 部屋の主が現役だと考えると、いよいよ想像力の掻きたてられること―――だって誰かが此処に棲んでて(隠れ家的なものかもしれないけど)生活してるんなら、あたしらやこれから「調査」をしに来る魔術師ってどうなの? っていう。 正式な居住権があるかどうか次第かね。 ) …ま、とりあえず地図には入れとくけど。 注釈つきで。 ( 魔術師とかだったらこの蔵書なりの価値とかに興味あるんだろうけど、持ち主が現役となると、イザコザは勘弁して欲しい所だ。 とりあえず、私は手を出さないでおく。 ) [Sat 14 Aug 2010 23:01:00]
> ( 鉄の扉は鍵が掛かっておらず、あなたが開け放つとあっさりと開いた。それはもう、あっけないぐらいに。しかし、部屋の中には誰も居ない。思ったよりも手狭な部屋で、部屋の中にあなたの声が響いた。 左右に本棚、正面に机と椅子が置かれている。机は引き出しの類が無い簡素なもので、インク壷や羽ペンやら――が置かれており、渇いてはいるが埃が積もっていないところを見ると、全く人が入っていないわけではないようだ。 左右の本棚には分厚い本がぎっしりと詰まっており、全て背表紙にタイトルが書かれているが、やはり魔術師の文字で書かれている。こちらの本棚にも埃は積もっていない。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:53:32]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 困った事に私は魔法とかの類にまるっきり造詣が無い。 勉強する機会もなかったし、正直勉強って面倒臭くて苛々するあれこれ手を広げ過ぎるのもどうかなってスルーし続けてるんだけど―――で、いつもの、というか、過去何度か見た事のあるよくわからない文字列だ。 まぁ、1つ分かる事があるとすれば、この文字が使われてる以上、魔法使いが関係あるっていう逆転の発想くらい? ) …まぁ、書かなきゃ終わんないんだよね。 ( ただの通りすがりだったら確実にスルーするような扉だけど、今回はしょうがない。 暫し待って反応も無し、扉の脇に立ってノブに手をかけて、思い切り開け放った。 ) ハロー! もしもーし! 御免下さーい! ちょっとお仕事でお邪魔させてもらってるんですけどー! ( と、ついでに大きな声で声もかけてみる。 どうせ扉を開けた時点で、誰か居るなら此方の存在をアピールしてるようなもんだ。 カンテラの灯りも入るだろうし。 だったらいっそ、とりあえず人間の共通語に対する反応を見ても損は無いだろう。 こっちの意思を明確にしておいて損もないだろうし。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:46:26]
> ( 尚、扉にはプレートがかけられており、何か文字らしきものが書いてある。 それは魔術師が好んで使う文字で、今まであなたが冒険してきた中で、或いはヴェイトス市内で見かけることもあったかもしれない。 ) ( ――ひとまず、急に扉を開け放ち何かが現れたり、或いは扉の向こうから何かの物音が聞こえてきたり――という様子は無い。しん、と迷宮の中は不気味に静まり返っている。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:38:22]
エリシャ@地下迷宮6階 > ―――おっと。 ( そんな事をぼんやり考えながら一区画分をメモし終えて角を曲がると、そんな風景。 こういう金属の扉があるって自体、この迷宮がそう古くない事を示している。 誰が何の目的でこんな所にこんな広い迷宮を作ったのか―――なんていう謎の解明もまぁ、ロマンを感じなくはないけれど。 ) ( 暫し身を忍ばせ、両手で棍を握って待機。 此方の灯りや足音に、なにか物音や具体的なアクションが起こるかもしれない。 基本、足音は可能な限り忍ばせてはいるけれど、振動で周囲を察知する生き物にとっては、私の39kgすらみしみしと音を立てる異物だ。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:35:40]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 作業は手慣れている。 以前、砂漠の向こうの古城を登りながら気紛れでマッピングして、とある冒険者がそれを欲しいっていうんで譲った事があった。 ゴーテンジツヤコって、最近じゃ結構有名になってきたヒトに。 同じギルドに所属して居るけどそれっきり会って無い。 まぁ私は気紛れに島を離れたりどっか放浪してきたりするし、それ以外の時は図書館とかホールとかで常駐警備とかやってるから、か。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:30:31]
> ( あなたが進むその右側の壁に、唐突に頑丈そうな鉄の扉が現れる。扉はほんの少し表面が錆び付いているだけで、壊れていたり歪んでいたりという様子は見えない。また、ドアノブはあるが鍵穴らしいものも見当たらない。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:30:22]
お知らせ > さんが入室されました。 『 そのまま進む先に、唐突に現れる扉。 』 [Sat 14 Aug 2010 22:28:06]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 片っ端から地図を埋めて行く都合、とりあえず右側の壁伝いに歩いてぐるっと回ってみるという基本的な歩き方で埋められる部分を埋めて行こう。 棍の長さが約1.5ftとして、地道に計りながら、そんなに急ぐものでも無し、一区画歩いては距離や曲がりを確認しながら簡単なメモを取る。 上にあがったらそれらを纏めて清書する感じ。 時折等間隔に作られているように見えてじわじわと短くなっていたり、真っ直ぐ歩いているように見えてなだらかに下っていたり、なんていう錯覚を利用した迷宮もあるけど、このエリシャ・ハミルトンの異常に発達した眼にかかればそんなトリックはそうそう効かないのだ。 ) ( 自分がちょっと異常な域にあるって自覚くらいはあるって話。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:16:24]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 上層には既に何人か人が居たようだし、同じ所を皆でマッピングしてもしょうがない。 そっちはお任せする事にして、とりあえず6階の完成を目標に、時間が余ったら7階もやっちゃおうって感じだ。 連れは特に居ない。 元々あんまりそういう仲間には恵まれないし、単独行動は誰かに意思確認する必要もないし、フットワークが軽くなって楽と言えば楽だ。 まぁ、現地で遭遇した人達と協力するのは当たり前の事として。 此処までの道のりだって、途中埋まっている地図を参考にして来ているんだし。 潜っては上に出て休み、を繰り返す都合、彼らのキャンプと連絡の取れる場所に寝床も確保してある。 手が必要ならそっちにも行くつもり。 例えば誰か遭難したとか、帰ってこない、とかいうなら。 ) [Sat 14 Aug 2010 22:09:41]
エリシャ@地下迷宮6階 > ( 地下6階。 脇目も振らずここまで一気に降りてくると、流石に少し寒くなってきた。 5階へ上る階段の下、改めてマッピングの準備をしながら携帯食を齧る。 保存性と携帯性に優れ、そしてすこぶる不味いと評判の四角い無愛想な携帯食。 いったい何を練り込んでこうなるのか知らないけれど、安くて腹もちが良くて携帯に便利という実用性だけは確かだ。 カンテラを腰に下げ、紙束とインクとペンを取り出し易いようにポーチに纏め、棍を片手に携えて準備よし。 こんな暗くて狭い所で弓は使わない。 両端に金属の錘をつけた丈夫な棍と、腰の後ろに挿した大型ナイフ、右足のスローイングダガーが3本、で十分だ。 ) ―――さて、行こうか。 [Sat 14 Aug 2010 22:02:14]
お知らせ > エリシャ@地下迷宮6階さんが入室されました。 『 迷宮、下層 』 [Sat 14 Aug 2010 21:53:46]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが帰りました。 『( 誰かを助けることは、いつかの自分を助けてもらうために。青年は念じる。そうである事を )』 [Fri 2 Jul 2010 23:50:40]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( たとえ闘いに身を投じたとしてもなくなりはしない。一時、忘れるだけに過ぎない。 わかっている。 わかっているけど、少しでも忘れないと心が持たない。 ゆっくりと、埋没するように青年は壁を背にして崩れ落ちていく。 あの時、あの場所で死んでいればこの苦しみは無かった。 だが、生きていなければこの苦しみもまた無かった。 では、問う。 ) 生きていることが素晴らしいと、誰が決めた ( 両手で耳を包み、全てを拒絶するように青年はその場で蹲った。 自分が自分で無くなる恐怖。 その恐怖と一生付き合っていかないといけない。 それは、苦しみ以外の何物ではなく。 遠い過去のように感じる家族との逢瀬に焦がれる。 渇き 飢え 恐れ 恐怖 全てがぐるぐると身体に纏わりつくように、青年の心を蝕んでいく。 ) 誰か――助けて ( 違う ) 助けないと ( 誰を ) 誰かを ( なぜ ) そうすればいつか ( いつか? ) 誰か助けてくれるかも ( 誰かが ) 言ったんだ ( 良い行いをしていれば、きっとそれは返ってくるよ。と ) [Fri 2 Jul 2010 23:47:36]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > 誰でもいいから出て来い! 僕が相手になってやる! ( 叫んだ。 吸血鬼の冴えた視界がうっとうしく感じる。 自分の命を助けてくれたこの力は。 しかし同時に強い欲求を求めてくる。 それを忘れたい。 気にしないでいたい。 一時でいいから――思い煩わずにいられたらどんなに幸せなことか。 そのためなら――どんな危険な相手だろうと相手になってやる! 【通常判定】 ) [Fri 2 Jul 2010 22:51:35][54]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 破壊衝動、性欲、食欲に至るまで様々な欲望がお腹のそこで渦巻いていた。 必要以上の戦闘を望んでしまったのも一度や二度ではない。 泣き叫びながら逃げ惑うモンスター、魔物をしつこく追いかけ、脳天から勝ち割ってやるまで追いかけた事もあった。 死体以外の血を未だに啜っていないのが不幸中の幸いか。 未だに助けるべき被害者に欲情したとしても、それは何度も何度も強く自制した。 結果として、心の中にあらゆる危険を孕みつつも、青年は今はまだ、社会の側に立って、被害者を救出する白でいられる。 ) ―――・・・・・ ( いけないこと。 いい子でいなければいけない。 弱い生き物に欲情するのは間違ったことだ。危険なことだ。 自分が自分でいられなくなる証拠だ。 ) く、そっ! ( ががん! と思いっきり拳を壁に叩きつけた。 手のひらは血が滲み、白ではない赤い液体が壁を濡らす。 しかし、その程度の傷は吸血鬼の再生力でもって瞬時に回復してしまう。 しゅわしゅわと炭酸飲料のような音を立てながら白い煙を吐き出しながら、傷口は綺麗にふさがってしまう。 擦り傷切り傷で悩む必要は無い、ということだ。なんとうっとうしい ) ああ。 あああ、もうっ  くそ     もう! ( 叫ぶように青年は手のひらを顔に当てた。 暗闇の中でこんな風に勝手に思い込み、悩みこむなんて頭がどうにかなってしまいそうだ。ちくしょう。ちくしょう。ちくしょうちくしょうちくしょう ) [Fri 2 Jul 2010 22:51:17]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( こんな風になるなら血液など飲まなければよかったのだと、青年は呻く。 首から提げた白い結晶がはめ込まれたペンダントは白い光を放ち続けている。 最初にもらった時に比べれば光はいくらか弱くなっているのがわかった。 だが、それだけだ。 いまだ身体に異常が無いということは、今はまだ自分は無事だということだ ) ―――いっそ、このまま此処から出なければ ( 何事も無く、全ては丸く収まるのではないのだろうか。 カリンは哀しむだろう。 シグリットは父親を知らない子に育つだろう。 だが母親がいれば子は育つ。 なにより――もし、己が社会という場所に戻ったとき、人を襲わないという保証は何も無い。 ある程度の自制はできる。 だがその欲望は、様々な要因を孕んだ欲望は今もなお心のそこで、腹のそこで渦巻いているのだ。 ) く、そ。 僕がこれじゃ、立つ瀬が無い ( 頭を振って身体を奮い立たせた。 何を弱気になっているのだ、と。 この興奮も、欲望も全てこの場所、迷宮の影響だ。 そうでなかったら戦場という場所に今、立っているからだ。 そうに違いない。 そう、自分に言い聞かせながら、青年は立ち上がると深呼吸を一つする。 大丈夫。 己はまだ戦える。 まだ人だ。 獣じゃない。 一歩、二歩、と歩き出しながら意識を今の「仕事」に向けた。 ) だれか いませんか? ( 声にだして、探す。 そうしていないと、心の影をちらつく欲望を無視できなかったからだ ) [Fri 2 Jul 2010 22:37:43]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( この迷宮。 白である己は無色を助け、黒を倒す。 そういった簡単な法則。敵対関係。相関図。 ならば、己が敵対するべきは黒であり、無は助けるべき存在だ。 今まで、何人かの被害者を助けることができた。 それは素晴らしいことだ。 うれしいことだ。 だが同時に黒を退けてきた数も多いということだ。 無論、モンスターである。 では、もし人物である黒に会った時、俺は、己は、自分は、僕は、どうするべきなのだろうか。 今まで出合った被害者の怒りを代弁するべきなのか、殺すべきなのか、どうするべきなのか。 今のところモンスターとしか黒では出会っていないのでなんとも言いがたいのだが ) ―――嗚呼 ( 熱い息が漏れた。 たった今、殺したモンスターの残骸を放り捨てる。 飛び散った紫色の血痕が目に映えた。 会合して即戦闘。 死体の血を飲んでからというもの、体中が熱く、興奮しているのがわかった。 ) 嗚呼 ( 青年は嘆く。 自分は立場として白であり、犠牲者を助ける側に立っている。 だが、そういった垣根が無くなり、無ではなく黒と出合った場合。自分は果たしてこの迷宮に巣食う黒と同じ行動を取らないと言いきれるかどうか。 吸血し犯さないと言いきれるのか。 両手で顔面を覆い、青年は壁を背にしてずるずると力なく座り込んだ。 コレでは己は獣だ。 獣以外の何物でもない ) [Fri 2 Jul 2010 22:29:00]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが入室されました。 『己はどうにかなったのだろうか』 [Fri 2 Jul 2010 22:19:20]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが退室されました。 『身の上を明かさず人助けができるのだから。』 [Tue 29 Jun 2010 00:31:20]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( そこには、怯えた目で此方を見る少女が一人。 きっと、吸血をしているところを見られたに違いない。 ああ、なんていうことだ。残念だ。 でも大丈夫。そうだ、大丈夫。だって僕は―― ) 大丈夫。 味方ですよ。 助けに来たんです ( にっこりと、快活に青年は笑った。 首から提げた白のペンダントを少女に見えるようにしながら、青年は生贄に近づいていく。 ) もう大丈夫ですよ。安心して。 ( 怯える少女に青年は笑い続ける。 暗闇できっと少女は顔すら判断できないのだろう。 白い結晶がわかっても、若い男というだけで恐怖の対象だ。 でも、それは逆に都合がよかった。 だって、こっちの顔はきっとわからないだろうから。 そして、以前あったような事が起きるならば、一緒に行動して名前などがバレることもない。だから、怯えていようが泣かれようが、問答無用で「仕事ができる」。「困っている人を助けられる」。 ああ、すばらしきは結晶の力か ) [Tue 29 Jun 2010 00:29:53][68]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( そして、ゆっくりと立ち上がった青年は、明瞭になった。 カンテラなど必要の無い視界の中で、ゆっくりと辺りを見回す。 オーガ? ゴブリン? スケルトン? なんでもこい。 今ならドラゴンになだって勝てる気しかしない。 不適に笑った青年の視界の先、何かがごそりと動いた気がした。 怯えたような、気配。 ゆっくりとそちらへと視線を向ける。 【生贄の救出判定】 -5) [Tue 29 Jun 2010 00:25:38][91]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( それはあたかも童子が手についたアイスクリームを大切に舐めるように。零した酒がもったいないと肘に垂れた酒を舐めるオヤジのように。 一口味わえば頭の中が真っ白になり、興奮した。 まるで今までの疲労が嘘のように吹き飛び、夢中になって手のひらの血を舐めた。 れろ。 べろ。 と。 手のひらが綺麗になれば、呆然と、夢心地のような気分。 ああ、大丈夫。 これで生きていける。 これで活動できるのだと、一安心する。 けれど。 だけれども。 地面にまだ残った血潮。 まだ、身体の中にたくさんの血を詰め込んでいるのであろう、死体。 生きている。 生きている。 今、この人のおかげで生き残った。 この死体が此処にあったおかげで活力を取り戻した。 だからといって ) このまま行く、のは―― ( 冴えた瞳。 カンテラなど必要ないだろうと思えるほど明瞭な視界。 気まずそうに死体から視線を逸らした。誰もいない。 何かの陵辱のあと。 きっと、誰も戻ってこない。 誰もいない。 誰も見てない。 だから―― ) いい、 よ、 ね? ( 恐る恐るといった風に、青年は地面に這い蹲り、地面にこぼれた血液を―――ぺちゃり、と舐め取った。 死体から直接血を飲むのは気が引けた。 だから、地面にこぼれた分だけをもらう。 これは生き残るためだ。 身体を万全にしなければモンスターに襲われたら死んでしまうからだ。 仕方の無いことだ。 まるで麻薬か何かのような酩酊感に思わず口元が笑ってしまう。 体中に油が回り、ひどく興奮し、快感が脊髄を駆け抜けた。 勃起したペニスがはち切れそうで痛い。 ) あ、あー・・・・ ( 地面の地を綺麗に舐めとってから、青年はふらふらと壁に背を預けて座り込んだ。 とても、気分がよくなった。 たった少量の血液のはずなのに。 この快感と活力の巡りは阿片だろうとコカインだろうと敵わない。 ) は、 はは  ははは ( 目元を手で覆い、青年は笑った。 おかしかったからだ。 血液を飲むことを忌避し、けれども完璧に嫌うことはできず、とうとう見知らぬ人の死体から血液を啜り、罪悪感や嫌悪感よりも先に酩酊と快楽を感じ、恍惚とした自分がおかしかったらだ。 もう、血液無しの生活などきっと考えられない。 これでは白ではない、黒だ。【減少判定】 ) [Tue 29 Jun 2010 00:21:33][2]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 何かに――変わるのは怖かった。 それが忌避すべきものであり、唾棄すべきものであるという認識は社会で学んだものか。それとも生物として持ち合わせるべき感情なのか。しかし、それを嫌悪でであったり、忌避であると明確に位置づけることはできなかった。だって――自分の妻はその行為無しでは生きていけない生物なのだから。 ) ―― 妻 ね ( 自分の思考に苦笑い。 妻、と改めて考えてみたとて、なんら感慨が浮かばなかった。 大切な人だ。 誰よりも。 だからこそ、自分の妻などという言葉で飾っていい人物じゃない。自分はそんな上等な生き物じゃない。 だからこそ、この死にぞこないを生かした彼女だからこそ、彼女の行為を「忌避」であるとか「唾棄」などという言葉で終わらせていいわけが無い。 そのはずだ。 そうなのだ。 誰がなんと言おうと、絶対に。 だから ) ――― ごめん なさい。 いた、 だき ます ( れろ、と伸ばした舌で手のひらについた血を舐め取った。 ) [Tue 29 Jun 2010 00:10:56]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( いつからだろう。 ぼぉとした思考は形を作らずに、時折香る匂いに敏感になっていた。 香。 香る。 鉄錆びの匂い。 ふと、気づいたら死体の場所に向かっていたりする。 新鮮な、死んで時間もあまり立っていない死体。 それを見つけるたびに、ある種の欲求が身体を動かしていた。 そんな、匂いがふと、風に流れてやってきた。 ずる、ずる、ずる、と青年は這うようにして進む。 一寸先は闇。座り込んだ拍子にカンテラの明かりは消えてしまった。 それなのに目は冴えるしカラカラだった喉は唾液が溢れてくる。 そうだ。 わかってる。 わかっているんだ。 匂いでわかる。 気配でわかる。 香でわかる。 存在感が強すぎる。 そこの角。 そこだ。 そう、ここ。 曲がった先に――ほらあった。 死んで間もない、人の死体だ。 ナメクジのように這って。這って。這って。力の限り伸ばした右手は死体にすら届かず。地面に落ちた乾ききらない血潮を叩いただけだった。 ) あ"−・・・・・ ( 血潮を叩いて、手のひらにべっとりとついた血を。どうするのだろう。 わかって。 わかるようになって。 死体を何度目にして、何度目の前にして、その血の誘惑と戦ってきたか。わからない。 だけど、今目の前にあるのは、「死」か「生」か。 単純な二択。 あげた胡乱げな瞳は軽くあげた右手を見つめていた。 地面との間に赤い糸を作る血潮。 これさえ飲んでしまえば。 自分は助かる。 活動できる。 そして――変わるのではないのだろうか。 何かに ) [Mon 28 Jun 2010 23:59:25]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( カンテラの明かりは最小限で。 発見した死体は数知れず。 悲鳴や阿鼻叫喚もまた数知れず。 そんな中で助け出すことができたのは先日の一人だけ。 ) ちっぽけだ ( 自分の力が。 今もまた、どこからともなく聞こえてくる悲鳴に耳を塞ぎたくなる気持ちをどうにか叱咤し、歩き出す。 自然と無口になり、黙々と歩く靴音だけが響く。こつん。こつん。こつーん。こつーん。ぎゅるるるるる。ぐぅ〜。 腹の音。 ) うへ ( モンスターも怖いが、何より一番怖いのは空腹だ。 無論、以前から空腹感なんていうものは持っていたが、吸血鬼の血が混じってからは空腹感はさらにひどい。 ずるずると壁を背にして地面に座り込み、苦笑い。 ) うあー・・・・。 家帰りてー。 カリンとかシグリットとかどうしてるんだろー。 あのぷにぷに娘の頬を突きてぇー。 ( 自分の娘。大きくなったんだろうな。 成長早いし。 そろそろ立ったかな。 歩いたかな。 「おかーさん」とか喋ってるのかな。 こてん。 少ししか歩いてないのに気力はもう残りカス。 ) 腹減ったな。 一番の敵は空腹だ。 あー・・・・・。 やばい。ふらふらする [Mon 28 Jun 2010 23:50:35]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( ごろごろ ) ん〜・・・・・・。 んぁ ( ごそ、と毛布の中から顔を出す。 洞窟のとある広場。張られたテントは端っこのほうで申し訳なさそうにしているかのように小さい。寝返りを何度か往生際悪くした挙句、青年はもそもそと上半身を起こした ) お、はよー・・・・・? ( ねむねむ。と瞼を擦る。 時間間隔なんてとうの昔に狂ってる。今が朝なのか夜なのかなんてわからない。 ぐぎゅ、と挨拶にはお腹が答えた ) 今日も腹ペコの朝ですな ( 時折、見つけた水辺で喉を潤すことはできても食料は無い。 リュックから地図を取り出し、カンテラの明かりを小さめにして点ける。そろそろカンテラの油も切れそうだ ) あと、探索してないのは、こことここか。 そろそろ知ってる道には出そうだけど・・・ ( そうすれば一度拠点に戻り、食料やら備品やらを調達したい。お腹も減った。正直ちょっと限界。 オークに今なら負けると思う。 ゴブリンでも怪しいな ) 行くか・・・ ( 気だるげにテントから這い出し、片付ける。マーキングをしてから、青年はゆっくりと歩き出した ) [Mon 28 Jun 2010 23:43:41]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが入室されました。 『ごろごろ』 [Mon 28 Jun 2010 23:38:07]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが帰りました。 『一人の少女を救い、青年は食料も飲み物も無くした。だけど、満足げに笑う』 [Sat 19 Jun 2010 23:45:24]
お知らせ > さんが退室されました。 『( そして少女は光の世界へと舞い戻った )』 [Sat 19 Jun 2010 23:39:47]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ああ、そうだね。君だけでもはやく、外に出れるといいね ( それが、青年の願いとなって結晶に力を与えることだろう。 そっと握った手。 少女の頭を撫でようと手を伸ばそうとし、ためらい、それでもおそるおそる伸ばして少女の頭を撫でようとしようか ) 大丈夫。 僕、がんばるから ( にっこりと笑った青年の内には獣。 それを押さえつけながら。 白でありながらきっと黒に足を踏み外しかねない青年。 白い結晶の能力によってか? それとも持ち続けたせいか? 【耐久力減少判定】 ) [Sat 19 Jun 2010 23:34:09][21]
> ( びしっと何かが壊れるような音が響いた。 絶え続けた少女を祝福するように無色の結晶は白い輝きを帯びていく。 しっかりと握られた手はまだ震えが残っている。 彼は気が付いていないかもしれないが白の結晶には迷宮の出口へと転送をする力を持っている。 彼が望めば、そのまま少女を出口まで送ることもできるだろう ) …おねがいします。 こんなところにいつまでもいるなんて…。  [Sat 19 Jun 2010 23:27:28]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 手を伸ばしてきた少女の手をそっと握ろうか。友好の証かなにか、だと青年は思ったようだ。 ) そ、っか・・・・。 大丈夫! 見つけたら助けるから! ( どん、と自分の胸を叩いてにんまりと笑おうか。 そうしながら、少女の柔らかい手を握り、食欲を抑制するのに必死だったりする。 食べ物は――もう無い。 水も無い。 食べられるものは――人だけか。 なんとも、人を助けに来て、死体から血を啜るというのは。 ミイラとりがミイラになったような気しかしないが。【NPC生存者救出判定】 −5  ) [Sat 19 Jun 2010 23:20:37][51]
> ( 空腹も満たされたこともあり、よろよろと壁に手を付いて立ち上がる、 そのままゆっくりと手を伸ばして彼へと手を伸ばす。 上手く結晶の力で無の結晶の力を中和できればこの少女は脱出することができるだろう ) …ごめんなさい。 わかりません。 なんどか、オークにつれてこられて一緒に…いた子は居ましたけれど、今はどうしているか…  [Sat 19 Jun 2010 23:11:18]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > うん。そのために此処まで来たから。 信じてくれると助かるよ ( と、にっこりと笑う。 とはいえ、まだまだ敵の中なのだろうが。 ) あ――・・・・うん。食欲、無いんだ ( まさか、つい先ほどまで血潮に焦がれていた、などとは口が裂けても言えないだろうが。 お腹は減りはしてるが、食欲が無いのは同じ。小さく雑念を振り払うように首を振れば、苦笑い。 落ち着いてきた少女はやや貴族風と言うべきか。ただの少女ではないような言葉遣いだと気づく。いや、まあ、いるかー。探せばいるかもかー。こういう言葉遣いの子も ) 僕はまるっきり人間という種族じゃないから。多少食べなくても平気なんだ。だから気にしなくていいよ。 それより――他に捕まっている人はわからない、かな? ( と、小さく首を傾げつつ問いかけようか。 ) それと、そろそろ動けそう? ずっと同じ場所にいるのも危険だし [Sat 19 Jun 2010 23:06:40]
> それじゃ、本当に信じてもよろしいんですね? ( おそるおそる、本当に今までひどい目にしか会ってこなかったぶんだけ希望にあったと喜ぶのが怖い。 出された食事にゆっくりと手をつけて ) …良いんですか? ( 自分だけ…。 と。 落ち着いて来たのか警戒心が薄れてきたか。 険しい視線は送らないようになってきた ) [Sat 19 Jun 2010 22:59:39]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > うん。なんでも、浄化するとか、どうとか。 救出組みの人だけしかもらってないから、身分証明にもなると思う ( と、小さく笑って白い結晶を突き出してみようか。 ) やっぱり そうなんだ。 襲う人と色が違うのか・・・。 ( と、一人得心がいったように小さく呟き、ん? と首を傾げる。 ) ああ、ちょっとだけど。 ( ごそり、とリュックから取り出した食料袋は膨れていなかった。結構な量が減ってしまっているのはわかるだろうか。そのまま食料袋を少女に軽く放り投げようか。中には干し肉や乾パンといった、携帯保存食が入ってる。 ) 食べておくといいよ。 これから脱出するのにも力はいるし。 食べて力をつけないと。 ね? ( なんて、笑っていってすぐ、青年のお腹も小さくぐぅ、と鳴る。 あははは、と照れ笑い。 小さく手を振って「気にしない気にしない」と苦笑い ) [Sat 19 Jun 2010 22:54:23]
> 白い…結晶? ( 恐る恐る、という様子でその結晶を見つめた。 確かに今まで自分を襲ってきた人たちは皆黒い結晶だった ) …確かに、私を襲っていた人たちとは、色、違います…。 ( 少しずつ、だけれど警戒を解いていくが… ) なにか、食べるものは…ある? ( 水だけでなく食料も求めている。 落ち着いたためか、ぐぅ、とおなかがなった ) [Sat 19 Jun 2010 22:48:56]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > えーと。 そうだ。 結晶結晶。 ( 胸元から白い結晶のペンダント慌てて取り出す。 そういえば、色が何かとか。どうとか。とりあえず、取り出してみる。 ネックレスの白い結晶。 少女によく見えるように鎖を抓もうか ) そっか。シャルティエさん。 こんばんわ、シャルティエさん。 この白い結晶を配られたんだけど。 これが証拠にならない、かな? ( と、かくりと小さく首を傾げてみようか。 )  [Sat 19 Jun 2010 22:39:20]
> そういって、皆…。 ( 思い出したくない、というようにふるふると首を振った ) あ…? ( 差し出された毛布。 少し距離を置いて置かれた毛布と着替え。 警戒をしながらそろーっと取れば汚れたままであるが身に着けた。 肌の露出が抑えられたことで少しだけ落ち着いてきた様子である ) …シャルティエ ( 短く名前だけは応えるが、距離は離れたまま。 挙動から目を離そうとはしない ) [Sat 19 Jun 2010 22:36:19]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( リュックから引っ張り出したのは一番使用頻度が少ない毛布だ。とはいっても3枚ぐらいしかないが。 ともあれ、丸めた毛布を片手に少女に振り返り――、 ) あ、大丈夫。大丈夫だよ。僕は救出組みのほう。 ヴェイトス市から派遣されてきた傭兵だよ。 大丈夫。 大丈夫。 ね? お兄さん。苛めないから。 君たちを助けにきたんだよ。 ( からからと転がった水筒。中身はどれくらい残っているか怪しいところだが。 それよりも今は少女を落ち着かせることを優先しなければ。毛布と着替え(男物)を己と少女の間において、一歩二歩、と慎重に離れようか。 ) とりあえず、そんな恰好じゃ風邪を引くよ。着替えたら? ( 様子を見ようか。 そこでやっと少女の姿に気づく。 ずいぶんとひどい。 男性恐怖症。 とかになっていたとしても驚かないような、そんな姿だ。可愛そうに。 ) 僕の名前はヴァリス・ファングレー。 君の名前は? ( やや強張りながらも笑顔を浮かべてコミュニケーションを図ってみる ) [Sat 19 Jun 2010 22:26:53]
> あ! ( 右手に掴むことができた水筒。 それを認識すると同時に、力を振り絞ったかのように身体を起こし、身体を隠すこともわすれ、慌てて水筒を傾けて数日振りの水分でのどを潤してく ) んぐっ、んぐっ。 んっ。 んっ。 ( 水筒の中に残っていた水は彼女がすべて飲み干してしまうことだろう ) あっ。 はっ…、はぁ。 ( 水を飲んだことで大分落ち着いたのか、ようやく周囲の様子を気にし始め…。 そして目の前の青年を改めて認識したとたん ) ひぅっ…。 やっ。 虐めないでっ… ( 水筒を投げ出してずるずると後ずさりすれば全身を震わせながら身体をきつく抱きしめる ) [Sat 19 Jun 2010 22:21:31]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > あ、ああ・・・・うん! ( よかった。生きてる! 涙が出るほど嬉しかった。慌ててリュックに下げていた水筒を取り出し、意識を失いかけている少女の近くに膝を突こうか。 ) 大丈夫? しっかりして。 ゆっくり飲むんだよ? ( そう優しく声を掛けながら、少女の右手に水筒を握らせようか。 見やれば結晶。 そういえば、この結晶の色には意味があったんだっけ、と思いだす。 でも、それより先に今はこの少女を無事に助け出すことを目的にしなければ。 ) 今、毛布と予備の服だすから。ちょっと待ってて。しっかりね! ( わたわた。声を掛けつつリュックを漁り始めようか ) [Sat 19 Jun 2010 22:15:51]
> ( あなたの前に居る少女はうつぶせのままもがくように手足を動かしている。 服はすでにすべて奪われ、さまざまな体液で髪も身体も汚れきっている。 手入れをされていただろう黒髪も妙な感じにかたまったりぼさぼさでひどい有様である ) おみず… ください ( 目はうつろに右手を伸ばして水分を求める。 目の前の声に反応するほどの力が無いのかすでに正気を失いかけているのか。 ゆらゆらとあなたへ向けて右手を突き出し、水分を求める。 その首にかけられた結晶はかろうじて無色を保っているようだった  [Sat 19 Jun 2010 22:12:21]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( ただの保存食。 旅食など足元には及ばないだろう。 食料としてもっともそそられる血潮。 あれを飲めばきっと――自分は力が漲るとわかっている。知っている。識っている。 だが、実行に移さないのはそれが異質で害悪で嫌悪すべき行為だからだ。 他人に求められるのはいい。 だが、自分がそれを求めることには――抵抗があった。 興味は尽きなかった。街にいた頃からずっと。 興味はあった。 タバコと同じように。 酒と同じように。 麻薬と同じように。 その延長に――血潮があった。 それが溢れてる。 人の身体から。 死体から。 少しだけ。 ほんの少しだけ。 そう思ってしまったことは何度もある。 だが、それは全て封じ込め、ひたすら「生きている人を見つけよう」という考えに固執してきた。 そうすることが唯一。自分が自分でいられる事だと思ったからだ。人を助ける。死ぬ前に。たくさんの人を。生きている人を見つけて―――見つけて――――・・・・・・・・・見つけて、 ) ―――ッ!! ( 空耳、だろうか? それとも聞こえない場所から? いや、今聞こえただろう。 深呼吸一つ。 思考を誘惑から切り替える。 のろのろと立ち上がり、声のする方向へと足を向けよう。 今までずっと徒労に終わったこと。 だけど、今回は――。 今回もきっと徒労? 違う。そうじゃない、誰かきっといるはず。 そう信じて、青年はのろのろと歩き出す。 ) だれか、 生きてる人 いますか? ( のろのろと歩き出した足はいつしか興奮からか早足に。誰か。やっと生きている人に会えるのではないか。そんな期待が。青年の足を自然と早くさせた。 ほどなく、貴方の前に一人の青年が現れるだろう ) [Sat 19 Jun 2010 22:07:09]
> ( か細く消えかけそうな少女の声。 それは通路の先からかすかに響いてきたことだろう ) …おみず… だれか… ( 遠くでなにか這いずる様な音もかすかに聞こえてくるかもしれない。 それにどう反応するかは、あなた次第 ) [Sat 19 Jun 2010 22:03:45]
お知らせ > さんが来ました。 『 …助けて… 』 [Sat 19 Jun 2010 22:01:44]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 地面に零れ落ちる血潮が食料よりも甘美だなんて。なぜ思ってしまうのか。 ) [Sat 19 Jun 2010 21:56:39]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > なにやってるんだ ( 二つの意味があった。 何をそんなに慌ててるんだ。急いだって仕方ないじゃないか。もう少しペース配分を考えよう。少し休むだけだ。 という理屈の部分。 休んでる場合じゃない。一人でも生きてる人を見つけるのがお前の仕事だろ。はやく立ち上がれ。気合だ。熱意だ。やればできる。 という感情部分。 頭が痛いのは少し焦りすぎたせいかもしれない。 人殺し、なんてなんでもない、傭兵の日常だ。 日常だからこそ忌避してた。 手を血に染めることなんて。無いように生きてきた。 一度の殺人。 一度の殺人未遂を経てなお、剣を捨てることが無かったのは、力を手放すことが怖かったからだ。弱い弱い自分は張りぼてでも剣を手にしていたかった。 ) ――― んっ  ( ぐ、と力を込めて立ち上がる。 力を、体力を回復するためには食料を。ちゃんと食べ物を食べないといけない。 わかっているけど、手が伸びなかった。 欲しいとなぜか思わない。 たくさんの死体をみたから、食べる気がしない。 だって死体だ。 干からびてるものからついさっき死んだと思われる死体。男の死体。女の死体。少年の死体。少女の死体。いくつも、いくつも、いくつも、いくつもいくつもいくつもいくつも。―――――あんなにたくさん。 たくさん見てきて―――、 ) [Sat 19 Jun 2010 21:56:28]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( 食料はいつしか底が見え始め、念頭においていた「半分程度になったら引き返す」という考えをいつしか見失っていた。 最初は我欲からだった。 己の出世欲だとか。 そういったエゴからだった。 しかし、本物の悲鳴や断末魔を耳にした瞬間、脳裏を過ぎったのはかつての戦場。 殺し合いだった。 ここで動かないと後悔する。 そう知っているからこそ。 そういう性分だと把握してるからこそ、青年は足を速めてしまった。 結果として、丁寧に、緻密に細かく書き込んでいた地図は意味の無い物になってしまった。 空白地帯をどのように進んだのか、わからなくなったからだ。 さらには、結果として悲鳴、嬌声は断末魔へと移り変わり、過去の戦場がフラッシュバックし、嘔吐。 それからは食欲が無くなってしまった事が、食料節約に貢献したと言っていいのか悪いのか。 ) ―――― くそっ ( ふらふらと歩き続けながら、水だけを飲む。 今の今まで悲鳴や嬌声、断末魔といった類を聞き、やっとこさ辿りついた場所にあるのは死体ばかりだった。 時にはモンスターと相対することもあったが、ゴブリンだオークだといったようなモンスターならば楽に倒せるだけの実力はあったし、格上だと判断した奴には死体を放置しても逃げてきた。 生きている人を助けなければ。 少しでも多く見つけないと。 その思いだけが背中を押している。 偽善だと博愛だと言われるかもしれないが、その気持ちは本物だ。 そう思い続け、時には家に置いてきた者達を思い出し、それを糧にさらに足を進める。だが、それも力尽きるのは時間の問題だった。気がつけば、ずると背中を壁に押し付けてその場に座り込んでいた。 水を一口含み、ゆっくりと飲む。食料は残っていたっけ。 残っていただろうか。 食料袋を意識に留めるが、食欲は湧かなかった。だらん、と乱暴に手のひらを地面に落として、ぼんやりと視線を彷徨わせた。 ) [Sat 19 Jun 2010 21:45:04]
ヴァリス@淫獄の迷宮(白) > ( しかし、姿は見えず。 声だけは聞こえる。 悲鳴。 悲鳴。 悲鳴。 絶叫。 嬌声。 わんわんと鳴り響くのは方向感覚を狂わせ、迷路のような――というより迷宮なのだが――つくりであるこの場所はどうしたって道に迷うようにできてる。 ) ―――ッ ( いつからか、耳を両手で塞いで休憩を取るようになっていた。 塞がなくても、いつでも塞げるように両手を準備してしまうこともある。 それはいけない、と自制をして耳を塞がないようにしても――・・・・声だけは聞こえた。 もどかしかった ) がむしゃらに動いてもしょうがないんだ。 しょうがないんだ ( 言い聞かせる。 言い訳に近い言葉を自分に言い聞かせる。 誰かが「助けて」と求めても。 手が届かない。 声だけが聞こえる。 歯がゆい思いだった。 もっと力があったら? もっとマッピング能力があったら? 現在持っていない能力をいくら欲しがってもそれは後のまつりというものだ。 のろのろと壁に手を突いて立ち上がり、青年はゆっくりと歩き出す。 十分な休憩をしたわけではない。 体力が有り余っているわけではない。 ただただ気だけが急いて、足を動かしてしまう。 結果として、じりじりと体力だけが削られていく ) [Sat 19 Jun 2010 21:35:03]
お知らせ > ヴァリス@淫獄の迷宮(白)さんが入室されました。 『どこからか悲鳴だけは聞こえた』 [Sat 19 Jun 2010 21:30:10]
お知らせ > ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無)さんが帰りました。 『さて、少し休んだら…(また探索を始めよう。)』 [Mon 14 Jun 2010 00:52:17]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無) > ただ、一番不確実よね。 ( 出られるとは保障できない上に長すぎれば自分は死ぬ。不確実な上に体力を消耗し、そうなったら他の二択を選択する事が出来なくなる。 ) 他も同じ事、かしら。 ( 見つけられないという意味では同位。どちらも見つけられなければ同じ事だし、どちらも成功するとは言い切れない。――思考を停止する、これ以上は体力の無駄だ。 ) ふぅ…。 ( 片方のひざを立て、左腕の肘を乗せて顔を伏せる。スカートがやや捲くれるが今はどうでもいい。別に人に見られているわけでもない、気にしてたら休めない。 ) [Mon 14 Jun 2010 00:52:00]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無) > ………吸血鬼化、進んでんのかしら。 ( 厳密には吸血鬼だが、他人から直接吸血しようという思考は持っていない。そういう考えを持った事はあったが其れを行えば自分はあのバケモノの同類になる。それだけは嫌だった、だから抑えている。それを此処で破るなんてプライドが許さない。 ) なら、どうするべきなのよ。 ( 一.関係者らしき人物を捕まえ脅し、出口を聞き出す。二.自力で見つける。三.明らかに何か知っている様子のあった小娘を捕らえる。 ) どれも、微妙ね。 ( どちらにしても体力を使う。今すぐに行い、尚且つ一番安全なのは自分で探す事。 ) [Mon 14 Jun 2010 00:36:32]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無) > 見つけても、ね。 ( 一人で居るとは限らない。出合った時点で近くに男性らしき姿もあった。アレも仲間だとするならどちらの条件もクリアするには武器がいる、今の身体状況ではきっと負ける。 ) でも、探し回った結果がこれじゃあ…。 ( とてもお話にならない。武器どころか食料、水さえどこにも無い。既に一日経過している、自分は吸血鬼故どちらもそれ程重要ではないが、万一吸血衝動が強く現れたら不味い。今は血液パックも無い状況、下手をすれば二日で朽ち果てる。週に一度の危険性――その辺りに倒れている犠牲者でも喰らうか? ) [Mon 14 Jun 2010 00:27:10]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無) > ( 嗚呼、気が狂いそう。 こんな所私が居るべき所じゃない、私は戦いの中に入れればそれでいい。其れなのに何なのだこれは。 ) ……あつ。 ( 地面に座り込んだ。体が熱い、それとも周囲の空間が暑いのか?どちらにしても疲れた体にこの熱気は酷だ。吸血鬼の身と言えど媒体は人間、全てに強くなれるわけじゃあ無い。 ) せめてあの小娘を捕まえられれば…。 ( 力比べなら負ける事はあるまい。捕まえて外への出方を問うか?或いは人質にして他の者に出口を教えさせるか。 見つけなければどちらの方程式も成り立たないけど。 ) [判定:無の通常判定より−5 25→20] [Mon 14 Jun 2010 00:19:35]
ヴェルダ@『淫獄の迷宮』(無) > ( 体が重い。普段なら少し歩き続けたくらいで疲れたりはしないはずなのに、どうして此処まで疲れてしまうのか。 ) どこを歩いても同じ景色しか見えないとは、ね。 ( 確かに迷宮だ、本当に出口なんてあるのか? どこまでも続く光の無い暗闇、大分目が慣れたがやはり迷宮に変化が感じられない。一つ足を進めれば自分の足音が一つ迷宮に木霊し、それ以外の音が聞こえるとするなら誰かの悲鳴や罵声、或いは熱の篭った声。 ) [Mon 14 Jun 2010 00:05:25]
お知らせ > ヴェルダさんが来ました。 『収穫はゼロ。』 [Sun 13 Jun 2010 23:52:48]
お知らせ > 夜々@迷宮さんが退室されました。 『 終了 』 [Sat 12 Jun 2010 13:31:32]
夜々@迷宮 > (先日の件は誤った判定だと気付きました。奴隷の場合は毎回、判定で無く「−5」となります。申し訳ありませんでした。)【耐久値:30⇒25】 [Sat 12 Jun 2010 13:31:24]
お知らせ > 夜々@迷宮さんが来ました。 『 修正 』 [Sat 12 Jun 2010 13:25:43]
お知らせ > 夜々@迷宮さんが帰りました。 『後に残すのは、涙だけ――…。』 [Sat 12 Jun 2010 00:17:14]
夜々@迷宮 > (戦う勇気の無い天使が、天界で生き残る術は無かった。其れでも行きたいが故に、自らの存在を歪ませた。天使の力を操作する、人間の技術であるパプテス呪術を用いる事で、存在自体や戦闘能力を、――全くの別物に作り変えた。夜々は夜々の力が使えないなら、誰かに使って貰う為の―――生ける道具と化した。其れが夜々であり、生まれ変わった理由。そうする事でしか、生き続ける理由が見付からなかった。) ―――… 、い。 (追い付かれそうな恐怖を味わい、脳裏に過る映像は嬲られる同族の姿。自分が自分を見失い、存在の意義が歪められる瞬間。其れが恐ろしく、―――…怖かった。恐怖を糧に走る為の力へ変えた。) [Sat 12 Jun 2010 00:15:27]
夜々@迷宮 > (力を振り絞って、立ち上がろう。音源が五時の方向から六時の方向へ移り変わるのを感じ取った。後は一直線に追い付かれてしまう。) 夜々…。 夜々は、…。 (要らない子でしょうか。そう自問自答しようとすると、声が出なかった。涙を堪えるばかり。今は訳の分からない遊戯に巻き込まれ、ただ犯られるだけで終わりたくない。生き延びる為に、目標を見つける為に、何としても抜け出したかった。) ――…っ。 (直ぐ走り出せば、左右へ分かれる通路が見付かる。薄暗いけれど、奥行きの見えない直線的な通路。もう一つは直ぐ壁が見えたが更に三つの通路へ繋がっていた。迷う可能性は着実に増えるけれど、今は捕まる訳に行かず其方の通路へ駆け出した。) [Sat 12 Jun 2010 00:05:08]
夜々@迷宮 > (天界で戦争を繰り広げ、幾度も傷付き続けた。) ――…痛ッ (…私は、私は、戦えない。誰かの為にしか、力になれない。)(突然、結晶の力が働き掛け、猛烈に襲い掛かる脱力感に身体の力が抜けた。足腰の力が入らず、不意にバランスとを崩して、前のめりに転んでしまった。けれど、両手で地面に突き出し、衝撃を緩和しよう。動体視力や危機回避力が人一倍に備えていたお陰で、最小限のけがで済んだ。) あ… ッ  。 (何やっても駄目だ。誰かに寄生しないと、――…生きていけない。)(人形の様に整った顔立ちが、微かに歪ませた。泣き出しそうになったが、五時の方向から響き出す、走り掛ける音に察しては、必死の想いで涙を堪えよう。)【耐久値:30⇒23】 [Fri 11 Jun 2010 23:53:58]
夜々@迷宮 > (完全に視界が奪われた訳じゃない。ある程度の認識は可能だけれど、恐怖を煽るのに十分だった。) ――…。 (着物の少女。其の正体は天使であり、天使でありながら独特な衣装を纏うもの。剥き出しの白い肩に、太股を覗かせる。艶やかな長い黒髪を靡かせる。そして裸足で駆け回り続けたからなのか、掠り傷で生足が痛んでいた。其れでも戦う術を持たない少女は足を止める訳に行かなかった。瞳孔を拡大させ、薄い暗闇へ馴染んで行った。) ……如何して、こんな事に。 (片手で壁に触れ、裸足で歩き出す。人工的に造り出された感触が確かに感じ取り、首輪の結晶の力なのか、日々に体力が失われ、大切な何かが削り落とされるのを感じていた。)【耐久値:30】(判定) [Fri 11 Jun 2010 23:42:47][57]
お知らせ > 夜々@迷宮さんが入室されました。 『――辺り一帯に包まれる暗闇。』 [Fri 11 Jun 2010 23:36:34]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『天国』さんが退室されました。 『( 無事、現世に帰還した。 )』 [Sat 22 May 2010 00:27:45]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( 森でも街でも、浅い眠りにつくことはできた。 しかしここは、逆に何もなさ過ぎて余計な事ばかり考えてしまう。 )   ( 悩んで、悩んで。 ―――やがて、そんな疑念を抱かせるのが、この 『地獄』 の本質なのだと自己完結した。 扉がそこにあるのも惑わせるためだと納得すれば、ようやく手をかけてみようという気にもなる。 ) [Sat 22 May 2010 00:22:19]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( しばらく悩んで、とりあえず扉は放置。 周囲を探索しに行こうとするが、高低差もこれといった障害物もほとんどない、なだらかな 『天国』 がどこまでもどこまでも続いている。 目指すべきものが見当たらない終点。 唯一その扉だけが、異彩を放ってそこにある。 )   ―――〜ううーん…   ( 結局扉の前に戻って来て、座り込む… のは我慢し、腕組み、唸る。 …この扉以外に、この状況から脱する当てはない。 だからくぐってみるしかないのだけれど、気になって、気になって。 )   ( 散々悩んで、ふと気付く。 …空はどこまでも青く澄んで、日は優しく世界を照らし、傾く気配もない。 確かに相当な時間右往左往しているはずなのに、体感時間の方が狂っていると考えるにはあまりにも変化がなさ過ぎる。 )   ( 緊張しているからかもしれないが、乾きも飢えもなく。 この世界で復元されたまま。 )   ( しかし緊張しているにしては、暖かな日差しと涼やかな風が眠気を誘った。 )   ( ―――地獄を抜けて、ようやく得た安らぎ。 扉の向こうに何があるのかは分からないのだから、ここでこのまま時を過ごそうと考えることもあるかもしれない。 …ソレディー・カモシレーヌの場合は警戒ばかり先にたってしまい、眠気を自覚して感じるのも、ここで寝たらもう目覚めないのではないかという恐怖だったが。 ) [Sat 22 May 2010 00:11:53]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( 靴を片方脱いで、扉へ投げてみる。 …狙い違わず命中するけれど、それだけ。 靴は花の中に落ちて姿を隠し、何の動きもみられない。 )   …ううん。   ( こういうのが、一番困る。 今まで渡って来た地獄の中でも、一番かもしれない。 …もちろん雪山や砂漠のような環境に放り込まれてもどうしようもないけれど、それでも 『扉』 を目指すのだという基本的な方針は揺るがなかった。 )   ( 慎重に、慎重に。 …とりあえず裸足になって、絵画世界の出方をうかがった。 額縁の中に描き出される娘は、また時間の流れが停滞しているかのように動きを止める。 しかしよく見れば、花畑の中に扉と娘という絵画の構図こそ変わらないものの、躊躇うようにうろうろしていると分かるだろう。 ) [Fri 21 May 2010 23:41:31]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( これは、どういう事だろう。 とりあえず苦痛が去って、周囲に危険がないように見えるのは安心だけれど、今までを考えるとそれがかえって恐ろしい。 …紅鱗騎士団の訓練もそうだ。 つい気を抜いてしまいそうになるタイミングが一番危険。 そもそも気を抜けることなど滅多になく、正攻法で辛いのがほとんどだが。 あるとしたらそれは大抵、何かしらの狙いがあって用意されている。 この状況は正しく、そういった類のものに見える。 )   ( 目の前に 『扉』 があるのだからくぐれば良いのかもしれないが、今まで死ぬ思いで探していたものをさらりと与えられると、疑心暗鬼にならざるをえなかった。 …ソレディー・カモシレーヌが単純な性格をしているとはいえ、これはさすがに。 )   ( 人食い扉だったりしないだろうかと、扉の周りを遠巻きにぐるぐる回る。 ) [Fri 21 May 2010 23:26:23]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( 砂漠で焼かれたはずの肌はすっかり元通りで、少しずつ破いて使っていたドレスも、絵画世界に引き込まれる以前のように復元されている。 不整地を歩くのに向かないローファーは服の中に入れていたはずなのに、いつの間にかソックスの足を包んでいた。 靴の代わりに足を守っていたはずの常世の森の葉は消えて、周囲には見当たらない。 )   ( まるで全部夢だったとでも言うかのように、元通り。 飢えも乾きも今は去っていて、それこそ死んでしまったのではないかと思えてくる。 ―――では、もう現世のどこかに帰還したのだと考えるべきかもしれないが… それにしてはこれ見よがしに立っている扉が不気味だった。 ) [Fri 21 May 2010 23:11:06]
ソレディー@エイブラハムの『天国』 > ( ―――まだ地獄は終わらない。 …いや、これを地獄と呼ぶべきなのかどうかは悩むところだけれど、なんとなく、まだ現世ではないのだと思う。 )   ( 炎獄から一転して晴れ渡った空と、一面の花畑。 …例によってくぐってきたはずの扉は背後になく、しかし今回は探すまでもなく、別のものと思われる 『扉』 が前方に生えていた。 ) [Fri 21 May 2010 23:00:10]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『天国』さんが来ました。 『( 【天才画家エイブラハムの世界:6】 天国 )』 [Fri 21 May 2010 22:54:12]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『獄』さんが退室されました。 『( どうか現世へ――― そう願いながら扉をくぐる。 しかし… )』 [Fri 21 May 2010 02:53:00]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( 上空を群れて飛ぶ生き物はどうやら人型をしているようだけれど、悪魔的なデザインや街の暴徒を思い出すと、助けを求める気にはとてもなれない。 上からの視線を遮るものはないが、それは上空にいるものを見つけ易いということでもあり、岩肌にへばりつきながらやり過ごしていく。 そこは山人、フィールドは違えど手馴れたものだ。 …赤い髪と赤銅色の肌も、赤と黒の世界ではいくらか助けになったのかもしれない。 )   ( ―――そして、信じる者は救われるということか。 …今までの、現実世界の一風景を極端に描いたような 『地獄』 とは違う、本物の地獄でも、やがて 『扉』 は見つかった。 ) [Fri 21 May 2010 02:51:44]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( そこかしこに生えている、中に何か入っていそうなウツボカズラ風の植物が気になるものの、それに近付こうとして真水の溜池が現れ、その植物自体は消えていたことを思うと、もう近付けない。 喉が渇いてくると 『あれに近付けば溜池が現れるのでは』 などとも考えてしまうが、奇跡を試すなと首を振った。 …あれらの奇跡が神の御業かどうかは分からない。 どちらかと言えば、絵画世界の外からの介入のような気がする。 しかしかなり困っているにも関わらずここ一番という時にしか助けられないのは、コンスタントに介入できない訳があるのだろう。 どちらにしても、一度救われた奇跡を無駄にするようなことはできなかった。 ) [Fri 21 May 2010 02:42:33][69]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( …岩陰を縫うように進む。 炎の川は明るいし、熱いし、間違ってもうっかり踏み込むようなことはないのが安心だ。 進路が限られるというのも、選択の余地がなくて迷わずに済むのが、楽といえば楽かもしれない。 …苦しいが。 良いとこ探しをしながら、時折背の高い岩に登って周囲を見渡しながら、進んで行く。 )   ( 影になった所に 『扉』 があって、見逃したらお終いと思うと不安でしょうがないけれど、森でも雪山でも砂漠でも、それは偶然見つけられた。 街では赤騎士に助けてもらったものの、がんばれば見つかると信じている。 ) [Fri 21 May 2010 02:26:09][95]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( 一息ついていざ! と立ち上がるなり、足に力が入らなくてお腹空いたなと挫けそうになるが。 さっきまで駆け足で炎の濁流から逃げていたのだ。 …それで限界ということも当然ありうるのだけれど、静かに移動するくらいなら走るよりは消耗しない。 わけない事だと謎理論で無理矢理言い聞かせる。 )   ( 『青』 に選ばれたアルマが雨を描いてから、もう一日が経過している。 しかし額縁の中に描かれる絵画世界の時間は停滞して、視点を仕留め損なったヴェイティアンの娘から外していた。 それが再びクローズアップされて動き出す。 )   ( 足を固めて肌の露出は多くなってしまったが、ここは雪山や砂漠のように、そこにいるだけで死ぬというほど酷い環境ではない。 …いや、十分に死んでしまいそうなのだけど、それでも比べればマシである。 炎の川が放つ熱は歩く場所を選べばいくらか和らぎそうだし、先ほどのような 『噴火』 が近くで起きなければ、まだしばらくは生きていられるだろう。 ) [Fri 21 May 2010 02:14:12]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( 満身創痍、疲労困憊には違いないが、水分を補給して死は免れた。 炎の川が放つ熱線を遮ってくれる岩陰に身を隠し、鎧のように身につけていた常世の森の葉やドレスを裂いて足ごしらえをしながら考える。 ―――あまりの光景につい絶望してしまいそうになるが、ここは絵画世界。 作り物の世界。 何でもアリの世界。 であれば何が起きてもうろたえるような事ではなく、重要なのはそれに対処することができる… というか、対処してもらえるということだ。 赤騎士と白馬しかり。 ロッジとクマの防寒具しかり。 慈雨しかり。 文字通り降ってわいたホワイトチョコの 『待っている』 というメッセージが示すのは、現世に帰還する可能性があるということで、条件の詳細は不明だが、それぞれの絵の中で 『扉』 を見つければ次の絵画世界に運ばれる。 おそらくエイブラハムが描いた 『地獄』 の連作を全て踏破すれば、脱出することができるのだろう。 …何枚あったか忘れてしまったのが怖いところだが、10枚はなかったし、あと何を描いた絵があったか思い出せないということは、これで最後かもしれない。 ―――ならば、受けて立つしか! こちとら騎士団でしごきには慣れている。 訓練のように努力と根性でなんとかなると思えれば、ちょっとくらい死にそうだってがんばれる。 …ドラゴンスレイヤー=アイリーン・アルベント率いる紅鱗騎士団がどれほど厳しいとはいえ、ここまで追い詰められることはさすがにないけれど。 騎士の中のエリート?である竜騎士になろうと思ったら、これくらいさせられるのかもしれないし。 ) [Fri 21 May 2010 01:53:38]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『獄』さんが入室されました。 『( 【天才画家エイブラハムの世界:5-2】 炎獄 )』 [Fri 21 May 2010 01:35:59]
お知らせ > アルマ@青さんが退室されました。 『程なくして、家へともどった』 [Thu 20 May 2010 01:32:00]
アルマ@青 > …ふー……なんとかなりましたわねぇ……でも、どうやら門は見つからなかったようですわね(んー、と絵の前で首をかしげた。このタイミングでも無いと言う事は、今日は門を引き当てられなかったとでも言おうか。そう判断した。再び門を探すべく、足を進めた彼女を眺めていたが―――) [Thu 20 May 2010 01:31:34]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『獄』さんが退室されました。 『( 溶岩から逃げ切った娘は、再び 『扉』 を探し始めた。 )』 [Thu 20 May 2010 01:28:23]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( この時扉を見つけることはできなかったが、二度確かに命を拾われた。 最低限の水分補給も果たせたし 『危機に陥れば奇跡が助けてくれる』 と認識すると、それは 『助けが来ないうちは危機ではない』 とも変換される。 ) [Thu 20 May 2010 01:27:56]
アルマ@青 > ……と、とりあえずこんなもので………と(ぜはー。中で溶岩?に追いかけられているソレディーほどではないが、絵の前に居るアルマも息を切らせていた。ただ描くだけならばよいのだが、雨を描くならばそれぞれを繋げてはいけない。しかし沢山描かなくては雨にはならない。というわけで、細かく、しかし沢山、だが決して繋げてはならぬという描画を実現した故に疲弊しているのであった)………あとは……間に合うか、ですわね。さ、頑張って逃げるんですわー♪(雨を描き終えると、途端に緊張感を失って応援モードに突入。次第に速度を失い足を鈍らせる赤い川と、彼女の追いかけっこを眺めるのであった。 [Thu 20 May 2010 01:23:25]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( ぼしゅ ぶしゅ じょわっ )   ( ただ物が水中に落ちてくるのとは明らかに異なる音を立て、水中で小さくなる身体の周りに赤い雨が降り注ぐ。 早くも硬化し、しかしまだ冷めない石が身体を掠めて痛みに呻いた。 水を飲み、またも溺れそうになって顔を出した時には幸い雨は止んでいたが――― 赤い川は、すぐそこに迫っている。 )   ―――〜ひ、ひぃ…!   ( 名残惜しいが、ここにいてはまずい。 わたわたと溜池から上がり駆け出すが、起伏の激しい岩の大地を裸足で走るのは辛い。 それでなくても消耗しきっていたし、追いつかれるのは時間の問題。 しかし! )   ( そこでまた水が――― 今度は雨という形で現れた。 …空から降ってくるのとは少し違う。 宙に水滴が現れ落ちていく。 …不思議な感覚は、余裕さえあればじっくりと堪能するところなのだけど。 今はそんな余裕はなく。 雨のせいで表面を固められ、赤い川の流れが遅くなった隙に、少しでも流れから遠ざかろう。 )   ―――!   ( こんなはずではない、とでも言うかのように三度地響き。 娘を追うように火柱が上がるが、水のベールに隔てられ、火の雨が届くこともなかった。 ) [Thu 20 May 2010 01:17:47]
アルマ@青 > (ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた…)(まだやってる) [Thu 20 May 2010 01:07:50]
アルマ@青 > …………あかんですわぁぁぁぁ――――(ただどかーん、と噴き出したりぐらぐらと揺れるだけで収まるかな、と期待したのは…どうやら甘い考えだったと解り首をかくりと右に倒す。どう見ても触れれば無事ではすまないであろうものが、先ほど自分が描いた溜池に漬かっているソレディー目掛け向かってゆくのが見える。死ぬ。これは死ぬと流石に思わざるを得ない)んー、ええと、ええっとぉ………よし!(むー、むむーっ。暫くぐねぐねしながら唸った後に、ぺた、と絵に筆を触れさせた。そしてさっ、ささっと描いたのは――――雨。それもかなりの強さだ。ひたすら絵筆をぺたぺたぺたぺた。降り注ぐ火の雨も、流れてくる火の川も、全て冷やして固めるほどの…雨、雨、雨) [Thu 20 May 2010 01:04:04]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( ―――いや… ええと… これは――― )   ( 水を滴らせながら、呆然と火柱を見上げていた。 赤黒い空で鮮やかに輝くそれは美しく、思わず見とれてしまうが、半分現実逃避だろう。 その火柱が、おそらくそこらを流れている川と同じものであるのは分かる。 山が噴火するというのは、こういう風なのかもしれない、とも。 触れればただでは済まない高温の雨が降り注ぎ、岩の大地を流れ出した新たな赤い川が、こちらへ向かってくる。 …ドレスを脱ごうと手をかけたままの体勢で固まり、それを見ていた。 …遅まきながら水を出たところで、もう一度、地震。 更に高く吹き上がった火の川が、今度は娘の立つ所へ直に降り注ごうとする。 )   ( 水に潜れば助かるだろうかと、半ば錯乱しながら再び飛び込んだ。 直に触れなくても済むかもしれないが、どちらにしても囲まれれば煮殺されるかもしれない。 ) [Thu 20 May 2010 00:51:35]
アルマ@青 > おー、豪快にとびこみましたわねー♪……溺れないよう気をつけましょうねー?(まさに躍動、と言った様子で描かれるソレディーの動き。地を蹴る体の、立ち上る水柱の、飛び散る水のしぶきの。それらが余すところ無くはっきりしっかり描かれるのは、流石天才といわれた画家が残した絵だけはありますわねー、とまた暢気に思いつつ…ひとまず筆を離し、腰を下ろすのだった)…ふふ、青色はこういうときに役に立ちますわねー♪………あら?(さて、ではこの娘さんの動向を眺めながら考えましょうか、などとのんびり思っていたらなにやら事態が急転直下。どうみても非常事態です本当に以下略。その構図眺めつつ、むー、と首傾げて)……とりあえず、収まるかどうか…しばらく見てみましょ(むむ、と椅子から身を乗り出しながら…しかし、慌てて筆を絵につける事はしない。慎重に、状況を見定めて―――描くものを選ぶつもり。色的にはある意味相性最高といえた。だからこそ―――慎重に) [Thu 20 May 2010 00:37:22]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( ―――たらふく水を飲んで… 急なことにお腹がびっくりしてちょっと戻したりしながら、また飲んで。 水に潜り身体を冷やす。 …地獄だからこそ感じることができる天国に全身浸り――― ばしゃばしゃしている自分の音で、その変化に気付くのが遅れた。 )   ―――…あれ?   ( 地響き? いくらか早く気付いたところでどうなるものでもなかったかもしれないが。 気付いたときには水面が波打って、大地が揺れ――― 空へ向かって、赤い川が吹き上がる! ) [Thu 20 May 2010 00:30:25][70]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( 肌の露出部分は砂漠で良い具合にローストされているし、それでなくたって汗も涙も出ないのではないかというくらい乾いている。 霞む目をしばたきながら、少なくとも水分がなければ生きられないのではないかと思われる物の方へふらふらと歩み寄ったら――― 突如、目の前に青が広がった。 )   ―――!?   ( 掠れた喉から声は上がらない。 飛び退く体力もなくその場に尻餅をついたら、次の瞬間にはそこにある溜池。 目指していた植物も消えていて、高低の感覚を狂わされ首を振るが、何はともあれ間違えようのない 『水の匂い』 を感じ取る。 ―――ならば、飛び込むしか! …山人の感覚があれば変に警戒する必要もなく、しばらくは危うく溺れそうになりながら、歓喜して水浴びする姿が描かれるだろう。 )   ( そうだ、そうだ、ここは絵の中の世界。 体感しているとつい現実のように思ってしまうけれど、全部うそっぱちで、今までのように 『扉』 さえ見つければあといくつかで帰れるのだと思うと、まだいくらか頑張れそうな気がしてくる。 ホワイトチョコのメッセージで、額縁の外のことを感じてはいるが… 地獄の連作が何枚あったのか、覚えていなかった。 )   ( 憩う傍ら 【判定】 ) [Thu 20 May 2010 00:25:46][33]
アルマ@青 > (そしてアルマがソレディーを見たのはこれが初めてであり、更に言えば他の人はいざ知らず、自分はどの絵でどんな人を見たのか情報交換していない。故に絵の中に居る彼女が今最後の地獄に居ると知らないのであった) [Thu 20 May 2010 00:13:32]
アルマ@青 > …あらあら、ふらふらと近寄っていっちゃいましたわねぇ。…何時気づくかとか、回避できるかとかすごーく気になりますけど……(あらあら、と相変わらずのんびりした様子でソレディーを眺めていた。その先に危なそうな植物のようなものがあるのも、見ている側からすればはっきり解るのだった。このまま成り行きを見守るのも面白い…と思いはしたが、しかし……す、と筆を絵に触れさせて…)喉が渇いていらっしゃるようなので、おみず、お水〜♪(ぺたぺたぬりぬり。ぐりぐりと大き目の円を描いて…できたのは溜池。結構大きめで、3人ぐらいは楽に泳げそうなもの。描いたのは丁度ふらふらと歩くソレディーの進行方向上で、植物みたいなのはその青い絵の具で塗りつぶしちゃう) [Thu 20 May 2010 00:11:04]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( 赤い空。 岩と、炎を噴き出す赤い川の世界。 …一度絵を見てからここに来ているし、名前を思いつかないわけではなく 『地獄』 だと表現できるものの、地獄とは何なのか。 悪魔の世界で、罪人の行くところ。 そんな概念を一応持っていても、森や街とは根本的に異なるものだ。 …ヴェイトス島に、魔界への門が開いたこともある。 その時空は赤く染まり、ここまでではないにしても、しばらく異様な空模様だった。 だから希望も持てないわけではないのだが。 砂漠から追い討ちのように広がっていると、もう。 ―――遠く、鳥とはまた違うシルエットの群れが飛んでいるが、あれも何なのか。 )   ( …それでもしばらく身を横たえていて、そう簡単には楽になれないと、じっとしているだけで消耗する環境の中、救いを求める気にもなってくる。 ―――岩ばかりと諦めていたが、よく見ると、植物らしきものは一応生えていた。 そのデザインは何かを捕食するような印象で、あまりいい感じがしない。 冷静なら避けて通ったかもしれないが、中に水でも貯まっていないだろうかと、朦朧とする意識でそちらに近付いて行ってしまう。 額縁は頭上からのアングルで、その動きを描き出すだろう。 )   ( 『炎獄』 に現れた娘の素性は、騎士団随員。 『天国』 以外の絵でその姿を確認されており、そこが最後と分かるだろう。 ) [Thu 20 May 2010 00:00:00]
アルマ@青 > …ふむふむ。今日は二つの絵で動きがあるようですわねぇ…あっちは何だか取り込み中っぽいので、ではこっちでー♪(絵の具を託された人も、何時も此処に詰めているわけではない。当然といえば当然だ。各々の生活というものがあるのだから。というわけで、今日の分の仕事を終え自宅でご飯を食べてからこちらに足を運んだアルマが、てくてくと絵の前を通って…ソレディーの居る絵の前で足を止めた。そして椅子を持ってきてぽふん、と座るのであった。)んー……見たことない人ですわねぇ…いやまあ全員そうなんですけどー♪(あっはっは。絵の中の人、絵の具に選ばれた人。どれも知らない人ばかりであった) [Wed 19 May 2010 23:51:20]
お知らせ > アルマ@青さんが来ました。 『かつ、こつ』 [Wed 19 May 2010 23:47:54]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( ここは知らない。 …常世の森も、暗黒街も、大雪山も、砂漠地帯も、実際に見たことがなくてもイメージは持っていて、これまでの世界はやや極端であるものの概ねその通りだった。 少なくとも候補としてどこかの名前を挙げることはできた。 しかし、ここはどこだろう。 )   ( 常世の森には母の故郷がある。 暗黒街の道はどこかで表通りと繋がっている。 大雪山にはちゃんと国があり、生活している人がいて、お土産も売っている。 砂漠は… 砂漠は、常世の森とも接しているし、街道が通っている荒涼の大地のお隣で、そこで生活しているヴェイティアンの部族があるとも聞いている。 では、ここは? ) [Wed 19 May 2010 23:36:34]
ソレディー@エイブラハムの『獄』 > ( ―――その光景を前にして、赤い髪の娘はついに膝を折った。 それまで身を隠すことはあっても、途方に暮れて座り込んだり、諦めるようなところはなかったのに。 …砂漠の日中、焼かれてきた身体はいよいよ限界で、その岩と炎だけの世界は残る気力も奪い取る。 )   ( 今までの、身を隠すような姿勢とは少し違う。 岩陰にぐったりと身を横たえ、まだ見えている目をぼんやりと赤い空に向けていた。 ) [Wed 19 May 2010 23:29:13]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『獄』さんが入室されました。 『( 【天才画家エイブラハムの世界:5】 炎獄 )』 [Wed 19 May 2010 23:23:29]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『砂漠』さんが帰りました。 『( ―――しかし、当然限度というものがある。 )』 [Wed 19 May 2010 02:23:45]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( だからだろうか。 …やはり団長の訓練のように、ギリギリの一線で踏ん張ると、光明を見出せるのは。 ) [Wed 19 May 2010 02:22:19]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( 森や街ではもちろん。 雪山でも、砂漠でも、その地獄の中にあって、何かしらの希望を見つけている。 ) [Wed 19 May 2010 02:20:05][68]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( ―――砂漠も、知っている。 故郷の精霊の泉からヴェイトス市までは荒涼の大地を通って行くことになるが、そこから脇へ逸れるとすぐに砂漠地帯だ。 常世の森の深部ほどではないにせよ、危険な生物の跋扈する土地。 環境も厳しく、人間はとても生きていかれない… かと思いきや、ヴェイティアンの部族の中には砂漠の中へ逃れたものがあるというし、ピラミッドとかいう遺跡を探す冒険者も後を絶たないらしい。 …であれば人もいるはずだ、というのがここでの希望。 こうして体感してみると、生活してゆけるとはとても思えないのだけれど、それは雪山でも同じこと。 リヒャルトがお土産を買って来てくれた、というような確証はないが、工夫すればどうにかなるのだろうと思っておく。 ) [Wed 19 May 2010 02:18:23]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( 何も、ない。 しかしその先に、やはり視界を遮る丘が一つ。 …やはり団長の訓練のようだと思いながら、止まりそうになる足を蹴るように前へ出す。 )   ( 額縁の中には、日差しによる陰影のはっきりした砂漠と、どこまでも滑らかな砂地に伸びる一本の足跡、その先頭にある小さな異物として、描き出されていた。 ) [Wed 19 May 2010 02:06:29]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( 思わず裸にでもなってしまいたくなるが、それはかえって危険なのだと言い聞かせて、春物のドレスに大きな葉っぱを巻きつけた奇妙な格好で砂漠を進む。 吹き出るなり気化されてしまうのか、汗も流れない。 水ーと、朦朧とした意識で呻くように口を開いてみても、からからの喉から声は出なかった。 )   ( あるいはクマの着ぐるみも、着ていた方が良かったのかもしれないけれど。 防寒具という先入観の上に、その動き辛さもあって、今更悔いても後の祭り。 せめて頭部だけでも傘にすれば良かっただろうかと惜しみながら、代わりにザックを乗せている頭を振る。 …悔いても仕方ない。 早く次の扉を見つけなければ、今度こそ死んでしまう。 太陽は高く、熱風が他に動く物のない滑らかな砂丘の形を少しずつ変えていく。 …視界が悪いというのも絶望的だが、見えた上で何もないというのは逃げ場なしだ。 つい途方に暮れてしまいそうになるけれど、高低差のある砂丘ではどこかで視界を遮られることになり、そこに一縷の望みをたくして、また一つ山を越えた。 ) [Wed 19 May 2010 01:56:46]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( 寒さから身を守ってくれたクマは、照り付ける日差しの下では凶器に豹変した。 …夜になれば必要になるのだろうけども、魔法で生み出されたと思しきクマの着ぐるみが、夜まで形を留めていられるかは分からないし、そもそも生きて日暮れを迎えられるのかという問題もある。 重たい毛皮を運搬する余力があるとは思えず、ここへ着てすぐに脱ぎ捨ててしまった。 思わず裸にでもなってしまいたくなるが 吹き出るなり気化されてしまうのか、汗も流れない。  [Wed 19 May 2010 01:37:20]
ソレディー@エイブラハムの『砂漠』 > ( ―――団長の訓練みたいだと思う。 …いや、決してこんなに不条理ではないのだけれど、寒いと思ったら暑くなる、求めているものが与えられたはずなのに何故か救われないところなんか、そんな感じだ。 くぐってきた 『扉』 の向こうには、雪という形で水などいくらでもあったのに。 吹雪の山で凍死するのは免れたものの、一転して砂しか見当たらない世界では、今にも熱に殺されてしまいそうだ。 ) [Wed 19 May 2010 01:28:18]
お知らせ > ソレディー@エイブラハムの『山』さんが入室されました。 『( 【天才画家エイブラハムの世界:4】 灼熱の砂漠 )』 [Wed 19 May 2010 01:18:46]
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