アングリマーラフリー 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『わけがわからない? そのための保険(ごえい)さ。』 [Sun 2 Oct 2016 03:02:15]
フレッタ > (魔法だの何だのに関しては二人とも詳しくないのだ。状況と結果だけ―― 現場で次々追加を出したり予定外のことをやらせれば雇われ人はそりゃ怒るだろう。 彼女の周囲の苦労がうかがい知れるというものだ。)助かるよ。 目にまで来るとはおもわなかった・・・漸くキミの綺麗な顔も見えてきたぞ・・・(安全に乗っかってることくらいはできるが、経験が或分黙ってろが難しいようだ。)「瑪瑙の鍵」名義で切って欲しいね。 コレが捌ければ、痛手じゃないさ。(ケイトと対照的なその表情は、過ぎたことをうっちゃる能力に磨きが掛かったあの街の気質。暗黒街の地価店舗の所属を此処で漸く出すというのも、あまり褒められた人の使い方じゃないか。) [Sun 2 Oct 2016 02:58:59]
お知らせ > ケイトさんが退室されました。 『わけのわからない場所だ』 [Sun 2 Oct 2016 02:42:24]
ケイト > なるほど。(わからん)追手がないことだけ確認できれば、結構です。ではひとまず、預けている馬のところまで。曳きますので乗ってください。 (引っ立てるように速足で移動しながら、細かく指示を出す。あとはホテルにこの女を叩き込んで、急いでその場を離れて仕事は終わりだ) 舌を噛みますから腰を浮かせて、黙っていてください。 (慣れてないと無理だろうけど) ああ、それと、ニューオーリンズから、追加の請求書を届けますので、よろしくお願いします。 (結構な額の請求が来るだろう) [Sun 2 Oct 2016 02:41:47]
フレッタ > でも大成功だやってやったぞ・・・ブッふぁ。(作戦成功の冷水である。 普段なら何するんだ! っていうところだけど、今は逆に嬉しいぞ! 匂いが落ちる! つめたいきもちいい!)いや、悪かった・・・できるだけルートは秘密にしておく主義でね ・・・買い物の対価に魂魄を抜かれるとはおもってなかったんだよ、僕も。(依頼としての形式は守っているが、正統ながら最低の言い訳というものもある。 それでも遠慮せず肩を借りてしまうあたり、このフレッタも同質の屑の資質があるようだ。) 流石に店からは出たがらないだろうし、大丈夫さ。 命の対価くらいは払うけれど―― とりあえず、この地区を抜けたいな。濡れ透けの服で居たら別のに襲われちゃうよ。(いまや人目を引くのは美人だからじゃなく、残り香の問題だ。風呂に入るか服を洗濯にかけるまでは要らぬ心配だろう。) [Sun 2 Oct 2016 02:35:02]
ケイト > はぁ、はぁ。 (こちらのほうがさすがに体力はある。フレッタを誘導した後は、必死で息を整えながら背後に気を配る。まぁ、逃げている間もおっての気配はなかった……失礼しますよ。そういいながら顔をあげさせ、水筒の水をぶっかける) まったく、依頼内容は正確に言ってもらわないと、こちらも仕事ができません。困ります。 (丁寧語ではあるが露骨に怒りを浮かべながらフレッタに肩を貸して) それで、どうされますか?追ってが来るような相手なんですか?身を隠す必要は? あと追加経費をいただきます。 [Sun 2 Oct 2016 02:24:29]
フレッタ > あ、あかった・・・! はっあ・・・は ぁ  うぁぁぁぁ・・・(声の方向に必死に走り、手をとってもらってそのまま其処から二人して逃げだすことになろう。走り出した直後にはものすごい怒声みたいなのが店から響いたりするが、現状の所追っ手は来ないようで。)ちょ、やすま ふひぁ・・・ はぁ・・・ (ただ、暫く走るとインテリのフレッタさんは体力の限界になってしまうぞ! 呼吸も乱れまくってたから仕方ない。) たすかった、 けど、 ちょくせつ て・・・ 鼻に残るっっ・・・(魔術催眠に対抗するための、気付けの凄い奴だったようだ。 結果的に上手く機能したか。) [Sun 2 Oct 2016 02:17:54]
ケイト > ……こっちに!! (口元を抑えてその匂いにひるんだ後、たぶん目にも来ているだろうフレッタに声をかけて走らせる) こっちに走って!! (もし走ってくれば、その手を取り壁との衝突を回避し、素直に来た道を戻る。袋小路なんて御免だ、通った道順はしっかり覚えている。と) [Sun 2 Oct 2016 02:10:04]
フレッタ > (”すぐに済む買い物”がこんなことになっている時点で十分にイレギュラーなのだが―― 内容の詳細を告げなかったフレッタに問題がある状態だろう。結果として、情報不足の中での行動としては大成功だ。 饅頭状のアイテムは何かにぶつかるとぱっくり割れて中身をまきちらす構造になっていた様子――魔法的なものでもなんでもない、ニンジャとかが良く使う煙玉的なつくりだが。) うぅわぉっ!?  っくあぁ――?!!(大凡理性のある人間が上げる声じゃない叫びと、名状しがたい非人間的な悲鳴が同時に上がり―― 暫く後に、力なくあいた店の扉からフレッタが転げ出てくるのが見えるだろう。ちゃっかり箱を抱えているが、今にも取り落としそうだ。 悪霊の方は出てこない。 )たすっ・・・ちょくげ・・・オぁぁぁ・・・(助けを求めてるようだが、ケイトの位置が認識できているのだろうか? ちなみに、すげぇくさい。) [Sun 2 Oct 2016 02:07:58]
ケイト > ………… !! (何がやばくて何がやばくないのか全く分からない。これが斧を振り上げた巨漢だったり、銃を突きつけた老婆だったりすれば、とても、とても分かりやすいのだが……。 どうもそうではない。仕方ない、とばかりに一度目を閉じると、ドアを勢いよく開け、フレッタの背後に向けて饅頭を思いきり投げつけると、すぐにドアを閉め、十メートルほどダッシュして、路地のわき道に滑り込む、いったい何が起きるのか……) [Sun 2 Oct 2016 01:54:04]
フレッタ > (依頼を選べるかどうかは景気次第かもしれないが、おそらく懸命な判断だろう。 しかし、受けちゃった以上は目の前の得体の知れない事態への対処を決めなくてはならない。なんせ買い物というにはだいぶ異質な光景だ。フレッタは明らかに心神喪失状態、悪霊のほうは――他に誰も居ないのでコイツが店の主だろうか―― 暫くフレッタの周りを旋回しては何かしていたが、やがて正面に戻ると、その腕を顔に近づけて―― 口の中に指をねじ入れようとしてるようにも見える―― ) [Sun 2 Oct 2016 01:43:41]
ケイト > (次からは得体のしれない依頼はちゃんと断ろう。もっと地に足ついた商売をしているのだ、ニューオリンズは。まず何が起きているのか全く理解できないケイトは。眉をしかめ、手の中のものをじっと見る。側面の窓から様子をうかがいながら、これが目的道理の儀式の可能性を考える。もう少しだけ様子を見て、明らかにやばそうなら窓を割り、饅頭を投げ込むだろうが……動きがなければ、玄関からノックをするだろう) [Sun 2 Oct 2016 01:33:58]
フレッタ > (元々小さなお店だ。 正面扉を空けるか、建物を回りこんで窓を探せば中の様子を窺い知ることは可能だろう。 部屋の中には奇怪な魔方陣・・・魔法陣と呼んでいいものか、一般的な様式と完全に乖離した模様が床に描かれ、火のような煙のような、奇妙な光りを発する容器が複数設置されて光源となっている。小箱を抱えてその中に座し、呆と何も無い空中を見つめ続けるフレッタと―― 対峙するは部屋に立ち込めた煙の塊から美女の上半身が生えた姿の 謎の怪物!! ジンとひとくくりにされる精霊の中でも悪質な奴 というその正体は専門知識で、来店したフレッタも知らないことだが・・・何かされているようだ、ということだけはわかる!) [Sun 2 Oct 2016 01:29:32]
ケイト > (十分、二十分、三十分。待つのには慣れている。単に静かになっただけなら、そう、例えば悲鳴や大きな物音が聞こえてこなければ、音が消えたのも、枕の話が終わり、商談が始まったと考えるし、ただのかいものといっても、出店でケバブを買うほど容易な取引ではないだろうことは想像がつく。だが小一時間ほどもすれば、さすがに一度確認をしようと思うだろう。小窓でもあればそっと中を盗み見ようとするだろうが) [Sun 2 Oct 2016 01:19:36]
フレッタ > そうとも♪ 僕はインテリを気取るのさ。(問題はそれなりの身なり、が悉く正装を外していることだが、コスプレでも高い衣装は高いので一緒か。堂々と肯定し、店の中に消えた。 フレッタ本人の裏街道要素が霞むほどの、妖しい店だ。外見は普通だがその纏っている雰囲気のようなものが―― ケイトの感覚の混乱も判らなくもない感じ。)(扉の近くに居れば最初のうちはフレッタの接客用上機嫌ボイスが聞こえるかもしれないが――言に反して長引いているようだ。思い切りぶつけたり爪でも立てない限り饅頭風アイテムは壊れはしないが、意図的に割ろうとすれば別。しばしその視線に囲まれながらの待機時間となるだろう―― アクションが無ければ時間が経過するわけだが―― さてケイトはどの程度待てるだろうか? フレッタが出てくる様子が 無い。) [Sun 2 Oct 2016 01:15:56]
ケイト > なるほど。インテリなんですね。 (どうやら裏街道のにおいをぷんぷんさせるフレッタ。だが荒事は嫌いだという彼女はそれなりの身なりをしており、物腰も中流階級クラス、あるいはもう少し上だ。つまり、きっとインテリなんだろう。とっさにそう考えて放った言葉だったが、口に出した言葉だけでは意味不明かもしれない。背中でドアが閉まる音を聞きながら、興味深げな視線を感じる。上から、下から。下からってなんだ。自分の感覚が狂ったのかと、気味悪そうに首を回し、ふと手に取った饅頭風貌に指先で力を加える。なんだか柔らかそうだ、それ以上の意味はない) [Sun 2 Oct 2016 01:06:38]
フレッタ > 僕が手に入れたら絶対に吹っかけるよ。(元商品であり、そして現在は売る側である。あまりに日常過ぎて、説明不足になっていることもしばしばだ。) 正直に言おうか―― 苦手なんだよ喧嘩は。いかにも喧嘩の雰囲気という奴もね。(これが暗黒街で生きていけるのだから不思議なものだ。格好はこんなだが、誘われ慣れているのか誘導する側に負担の内容には立ち回れている。 少々くっつきすぎなのは不安の表れだろうけど。)――さて。 ああ忘れていた。 これをね。(店・・・というか邪術士の隠れ家というか・・・そんな雰囲気の建物に入る前に、小さな丸い饅頭のようなものをケイトに手渡した。) 様子が変だったら扉開けて投げ込んで欲しい。商談はすぐにすむから。(ぱたり、と店の扉が閉まる。 そしてすぐにあいた。)間違っても食べたり割ったりしちゃダメだよ?(今度こそしまる。) [Sun 2 Oct 2016 01:02:15]
ケイト > ……はぁ、高いのですか? (のぞきこまれたから、ケイトがあきれたように言葉を放つまでは結構な時間があった。正直元来素朴な性質である。しばらくはフレッタが何を言わんとしていたかがわからず、直観ではなく推測で何とか理解した、といったところで) 目立たないにしても、もう少し戦闘向きの護衛をお勧めしますよ、次回からは。 (恰好は逆だが、レディをエスコートするように手を引いたり、腰に手を回し、道の端に誘導したりしながら、路地の分岐の先に目を向ける。女か、細い男か。数人が座り込んで頭を揺らしていた。何か水音がする。何をしているのかは深く考えず、気配を感じる屋根の上を警戒しながら、一時の主が建物に入るのを待つ) [Sun 2 Oct 2016 00:47:54]
フレッタ > 白い(ホワイティア) か。まぁ、身体はそうだろうねー。 日焼けってレベルじゃないだろう。砂漠の人たちとかは。(基本的にはケイトの周囲を離れず、あるいは壁にするように利用して歩く。 衣装が衣装なので指摘はごもっとも。 歩幅を増やしたり腕を上げれば、布地の隙間からおなかや脇が覗くのは、男性用の宿命ってものであり。)ご冗談、そもそも指の時点で無いだろう指は―― といっても、犯される程度ならまぁ、マシかな? 僕はさ。(ひょいと前に出て、その目を覗き込んでやろう。右は緋色で左はやや緑色。二色のアイカラーがこういう事情さ、と小さく告げる。いい値で売れるそうだ。) ・・・これでも”此処らへんでは”珍しいの内にもはいらないだろうけどさ。(今すれ違った人の翅と牙にくらべればね。 護衛がついていつもの調子を取り戻してるが、目的地に着くには大通りをある程度いったら少し細い脇道に入る必要もある。進行方向を示唆すれば、そういう所にあるような後ろ暗い店だと判る筈。) [Sun 2 Oct 2016 00:41:48]
ケイト > あまり人込みには近づかないでください。特に身なりの悪い男たちの周りは。いきなり指入れられますよ。 あなたは白いですから。 (やや迂回するように人込みをかき分け進みながら、なるべく身なりのいい人間とその周辺のこわもてを目指すように進み始める) ホワイティアは珍しいですからね、とりあえず犯そうとしてくるんですよ。 (平然とした顔で頭の悪いことをいうケイト。だが、冗談です、という言葉は出てこない) 私はまだ、日焼けしてますからましですけど、まぁ多少露出度は高いですしね、鎧とインナーだけだと [Sun 2 Oct 2016 00:23:08]
フレッタ > それで良いんだ。 あからさまな重戦士を引き連れては用事にならないからね。  ・・・買い物に付き合ってもらう って言った通りさ。 この通りの外れにある小さなお店で、ひと箱買うだけのお仕事だ。(魔街ともいうべき界隈を突っ切り、分かり易い荷物を持って此処に戻ってくる。以上を男装がかえって性的な珍しいオッディアイア女性を連れてこなすこと。) 一人より二人のほうが面倒も少ないからね。 その間、話し相手にでもなってくれればもっと助かるな。(わかったら行こうか。 とばかり移動開始をうながすが、強気の表れってよりとっとと済ませて危険区域を抜け出したいのだろうか。 気晴らしが必要なあたりも、あまり度胸のあるタイプではないらしい。) [Sun 2 Oct 2016 00:19:36]
ケイト > よろしく、ミスターフレッタ。 (ヴェイトス市を拠点に構えるものは、経営者や騎士、傭兵も女性が主だった役職についていることが多い。ゆえに、こういった相手は全員、ミスターと呼ぶことにしている。握手も全く物怖じすることなく、それでいて積極的でもなく、なんどか手を振るように動かすと、そのまま手を放した) とはいえ、私だけでは、化け物に襲われても守り切れません。これから向かう場所は本人からうかがう、という話だったのですが、今日のご用向きは? [Sun 2 Oct 2016 00:09:52]
フレッタ > (目の前に誰かが現れ、声をかけられる――という時点でフレッタはほぼすくみ上っていたわけだが、それが知る名前であり、人であるとわかると途端に安堵のため息を吐いた。 それから姿勢と崩れた頭髪を整え、男物のドーティ&ドゥパッタをきゅっと直して、漸く気取った挨拶の準備が整った様子。) 助かった、って言いたくなるなぁこのあたりは―― うん、僕が依頼のフレッタだ。よろしくケイト。(握手などを求めてみよう。依頼内容の概略は伝えてあるが、目標地点は道すがら ってことになりそうだ。) 買い物に付き合わせるみたいな依頼で悪いけど、一人歩きは危ないからね。 頼りにしてるよ。(数分前までオドオドしていたが・・・人の前だと途端に元気になる性質らしい。) [Sun 2 Oct 2016 00:06:14]
ケイト > (商人、らしい。幸い、メインの客たちが兵士である以上、職場の治安は保証されている今、ある意味手が空いているケイト。知人経由で、店として正式に依頼を受けたのは護衛任務。どうにも、護衛がこちらだけでは心もとない気がする、と思いながらもお金がもらえれば文句はない。そちらの目の前に現れるのは、どことなく、田舎の生まれを思わせるようなあか抜けない、がっしりとした体格の女。顔立ちはそれなりに整っているのだが、駆け出し冒険者がそのままベテランになった装備のせいもあってか、少々あか抜けない) フレッタさんですか?ニューオーリンズから派遣されました、ケイトです [Sat 1 Oct 2016 23:53:31]
お知らせ > ケイトさんが入室されました。 『馬を曳き現れる』 [Sat 1 Oct 2016 23:50:38]
フレッタ > (すれ違うモノが7割がた人間ではない、という恐ろしさは、例えソイツが実際は無害だったり身体能力が人間以下だったとしても耐え難い。薄暗くも妖しい街灯、パプテス文化圏の建築様式からは大凡かけ離れた家々――風景が更に異質さを加速する。アングリマーラ版暗黒街とでもいうべきこの場所には、大凡表では扱われない特殊な品物を扱う店もあるという―― 目的はそこだ。) ・・・まぁ、今更か。 根性据えるしかないなぁ。(勿論ンな場所を一人で歩く訳はなく、護衛役くらいは手配するのだけれど・・・忙しいからって待ち合わせを現地にしたのは少々失敗だったか? 男物の装束にこの風貌ってことで、自身が目印みたいなもん。 待ち合わせの時刻はそろそろの筈、だが。) [Sat 1 Oct 2016 23:48:43]
フレッタ > (といっても普通に観光だので歩くのなら、””付けて強調するような行為ではない。治安などで酷いうわさも多いけど、一応国家なのだから街中でちょっと魔物がいたり喧嘩や拉致があったりその程度だろうさ。普通に歩く限りでは―― まぁようするに、フレッタが今回の訪問で必要としているのは、そういう普通の場所じゃない所に用事があるってことなのさ。)・・・なるほどCOOLだ。 僕の心胆が。(元々肝が丈夫な方ではないないが、慣れ親しんだ暗黒街とはまた違う方向性の危険に、一人だったら立ち竦んでしまう所だ。それでもなお其処にのぞむは仕事の為―― この国の慣わしに倣い、この国の服を着て。さぁアングリマーラ妖魔重点居住区をあるこう。) [Sat 1 Oct 2016 23:26:52]
お知らせ > フレッタさんが入室されました。 『(”アングリマーラ”をあるこう。) 』 [Sat 1 Oct 2016 23:16:03]
お知らせ > ケイトさんが帰りました。 『どうなってんの?(下半身を見下ろす)』 [Sun 25 Sep 2016 02:58:13]
お知らせ > さんが退室されました。 『一晩20発くらいまでは――30までは無理じゃない?(得意げにフフッとな)』 [Sun 25 Sep 2016 02:57:34]
ケイト > なるほどなー。そっか、島自体あんまりいなかったんだっけ? ここアングリマーラは、このヴェイトス島での軍事国家って位置付けかな。象兵とか……あとたぶん、妖魔とかも戦力に組み込んでるんじゃないかな。タブーとかないみたいだし。客が妖魔だったらどうしよう。それって異種姦? (アウト?セーフ?) その点は今のところ大丈夫ってことか。兵士相手だからね、今のところ うわーやばい、それはやばいわ。 仕事中に下痢とか大惨事だ。 (おっかねぇ、と) 冗談じゃないからさ、一回掛け合ってみてよ。経験者いると心強いから、で、夜は強いの? (ちょっと下卑た冗談を飛ばして。まぁとりあえず、よろしくってことだ) [Sun 25 Sep 2016 02:52:58]
> あー、女卑女卑。 こっちのシューキョーだいたいそうだもん。 ガンディア居た時はスートリア寺院に寝泊まりしてたけど幾らかマシなのはあそこくらいだよ。 あとは女がマトモな理由で逆らっても男の面子を潰したら国も宗教も誰も助けてくんないね。 ( 自衛能力を身に着けざるを得なかったのはまぁほぼそれが理由だ。 元々ガタイだけは良かったし、ガンディアで最初に身を寄せたのがあそこでよかった。 ) まぁまだこの街自体は来たばっかで何とも言えないけどね…こんだけ距離が離れてると本国とはまた違うかもしれないし、藩王だとか亜人だとかがどういう感じなのかもわかんない。 ホワイティアの国も近いし。 狙う区画をちゃんと選んだら少しは安全なんじゃない? 旅行者メインとか、軍隊の近くとかむしろ安全かも? ( となるとゲート付近がまぁ無難かね。 あんまり頭を使うのは得意じゃないからそれ以上は何とも言えない。 お店もこの辺でいいんじゃない、と選ぶのはハッキリ言って少し高そうな大通りの綺麗な所だ。 ) ぼったくりも怖いけどね…腹壊す系多いんだよこういうとこ。 主に水で。 [Sun 25 Sep 2016 02:43:24]
ケイト > 精力旺盛だよー。つかねちっこくて腰に来る。 (いやー、大変なんだ、と首をひねりながら疲れたような顔をして。時間が空いてるときは自分も売りやるからさ、と。いちおうマージンは払ってるよ?と変なフォローをして) マジ、結構男尊女卑?町中でレイプされるってこと……うわぁ。 (アングリマーラでも、さすがに人目につくところでそんなことをする奴には今のところあったことがない) でもなんかその話聞いて、こっちの客の食いつきの良さ、納得したわ……。 あー、カレーね。ヤギ肉のカレー屋台うまかったな。尻撫でられたけど。 (露骨な感じで。にらみつけたら驚いてたけどさ、と) 傭兵のつもりなんだけど、売りますオーラ出しちゃってんのかなぁ。 (唇を尖らせて) でもそういう知識があるんなら、うちでも結構お金出してくれるかもよ?今新規開拓でこっちに事務所でも設けてやろうかと思ってるんだ。ヴェイトス市も平和極まりなくて、炭鉱とかも大規模なところは自前雇ってるからねー。 どう?この話聞いて、やばいと思ったりするポイントある? (興味深げに。まずこちらで商売やることに関して) こっちの裏家業とブッキングしたりするのかね。 (屋台にする?もっと安全そうな?そんな話をしながらさらに進む) [Sun 25 Sep 2016 02:31:39]
> はーい。 こっちのお客はどんなんかねぇ…あー、いや、見様見真似程度でしか? 残念ながら鈴宮家は舞踊を教えるような御淑やかなお家じゃなかったしー。 ( 槍で人を吐き殺す事を主に教えるお家柄だったのでな。 それすら教わらなかったというか、わけありの子なので本家なんぞ足を踏み入れる事すらできなかった。 ので、これと言った手に職も無い子が育ったわけよ。 そりゃそれで身軽なもんだけど。 ) 予告なしに普通に入れてきたりするんだよホント。 ホワイティアは普通にカモられるし、珍しいから女は他の人種より襲われる率上がるよこれマジ。 独りで歩かん方がいいかも―――っても、向こうとはちょっと違う感じするけど。 流石にこんなに亜人とかよくわかんない種族は見なかったし。 ( 露骨に人をカモにしようとする人間と、価値観の分からない亜人種とどっちが危険なもんか分かったもんじゃないが、コツは一つ。 「自分から近づいてくる奴は基本みんな悪人だと思え」。 ) まぁほぼカレーと鶏肉とヨーグルトだと思っていいんじゃない? 辛いの駄目な人じゃなきゃあ大体美味しいと思う。 ( あの辺の国の文化系統なら多分そう。 大雑把でそれ程独創性を出そうともしないし、ハッキリ言って料理人の美味い下手くらいの差だろう。 あとは値段でボッたくられない店を探すか。 ) [Sun 25 Sep 2016 02:21:25]
ケイト > じゃあ、さっそく稼げるのは、娼婦の仕事かな、この後の。もし踊りとかやりたいんだったら、枠作ってあげるよ。なに系の踊り? (ガンディア系以外ならうれしいけど、いや、意外と外国人がガンディアの踊りを踊るというのも受けるかもしれない。) おお、すごい。 (おひねりが少し飛んできた。拾い集めてとっときなさい、と。千エンくらい?) あらあら、楽しそうだ。 っと、ありがと。こういうとこの大麻ってもっとやばいものはいってそうだよね。ガンディアもいったことあるなら、この空気も慣れてるか……あっちにも町中に妖魔がいたりするの? (大麻バーは、正直少しだけ利用したことがある) 外国人もアングリマーラ人も関係なくさらわれるって話もあるしね。食べられるとかじゃないよね。 (ありえない話じゃないのが怖いところ。料理はおすすめを紹介してもらうとしよう) [Sun 25 Sep 2016 01:59:27]
> あー、なんか色々手が足りないから出来る事なんでもって? エロいのは大体なんでもOKかなー。 力仕事も出来るし料理も出来るしあと一応最低限の護衛みたいなのも―――あ、そっちは本業じゃないんだけど。 踊り子とかも出来なくはない? ( つか、本業なんて無いんだけど。 おりゃ、と往来の真ん中で脚を上げてぐんにゃりと腿が身体にくっつく程柔らかいY字バランスなど披露。 知らん所から歓声と拍手が上がった。 ) 生まれ育ちはトキノミヤコなんスけどね、船でティアンの小島に行ってー、リャルオス、ガンディアまで行って暫くそっちに住んでて。 んで飽きたから戻ってトワンからヴェイトス島? あ、そっち多分あぶないとこ。 ( 灯かりの少なくて大麻バーの看板が見える道が先に続いている。 棒立ちで通行人を見てる奴も2人、3人―――売人か詐欺師か道案内の類だろう。 手で制して勘で料理屋が多そうな方を提案してみよう。 ) [Sun 25 Sep 2016 01:53:45]
ケイト > あれ……指定、ないの?手違いかな。 (武器の心得はあるようだ。本業は傭兵とかかな?そんなことを考えながらも一応仕事なので先導するように少しだけ前を歩く) どっちに入ってもらおうかな、売りはOKなんだっけ? 娼婦か、あとは……。 (アングリマーラとは違う文化の芸とかできたらそういうのでもいいんだけど、と頭をかく) ところでさ、それ、ガンディア系の武器、だよね。 たしか。そのぺらいやつ。 こっちの人、じゃないよね。 (安全な道を行こうか、なんてなるべく込んだところを歩き、人の間を縫いながら進みつつ、そんなことを尋ねて) [Sun 25 Sep 2016 01:42:36]
> ( 街の外はだいぶ危ないって言うし、普段から仕事は多少の荒事も含めて受けることが多い。 今回は腰の後ろに曲刀(ヴァール)と丸盾(パリッチャ)をベルトで吊るし、大きめの背負い袋に旅の荷物と丸めた鞭剣(ウルミ)、旅の道具としても何かと便利な長棒(ケットゥカーリ)を持って来た。 治安の悪い国だとも聞くしまぁ、ガンディアでも似たようなもんだったし。 ) え、どういう状況なんだろ。 馬車で殆どずっと寝て座ってだったし、とりあえずご飯ご一緒しまーす! そういや仕事って具体的にはなに? ( 年上だろか? 落ち着いた感じのホワイティアの人に早速馴れ馴れしく敬語とタメ口の混ざった口調であれこれと。 何だか久しぶりの匂いがする街だけど、色々気を付けながら歩こう。 人もそうだし、食べ物も水も多分ああいう感じだぞ。 普通にドリンクにバラナシ入れて来るぞ。 ) [Sun 25 Sep 2016 01:32:15]
ケイト > ……延長? もう、次の子たちが来るけど……。 (弦楽団、と、煽情的ながらもまだかろうじて芸能横丁でできそうなダンスショーはやけに盛り上がりを見せていた。 健全なことでよろしいが、そうなると娼婦の子たちの手が空く。どうしたもんかと困っているうちに、案の定要員が来てしまった) はじめまして、エスコートのケイト、よろしくね? (ハスキーボイスで小首をかしげながら、無表情でつぶやく。そんなつもりはなかったのだが、なんだか無国籍な子だな、とじっと見つめて。おそらくはフォーウン人か、いや、それより少し幼く見えるからもしかしたらトキノミヤコ系かもしれない。) 宿舎で2時間ばかし休んでてくれても構わないし……私も時間が空いたから、食事にでも行くけど、一緒に来る? (一人歩きは危ないしね、と誘って。タバコは、中ほどまで吸った後名残惜し気に指でもみ消した) [Sun 25 Sep 2016 01:22:07]
> ( ちょいとアングリマーラ方面で仕事があるってんで、前々から興味はあったし乗っかって着いて来たのだが、成程、何処に一番似てるかって言われればガンディアだ。 一目見て分かるタバフ教徒とライマビ、バッファス、珍しい所でジティワらしき姿もある。 街のごみごみしさと宗教色の強さ、香辛料の強い香りが如何にもあの辺っぽく――――こんなに極端にレアな亜人は居なかったけど。 この島に来たら亜人率の高さが凄い事になってて驚いたけど、こっちは入港したティアンとかヴェイトス市以上だ。 ) あ、えーっと、で…何だっけ、とりあえずハジメマシテ? オシゴト紹介してもらった鈴宮蘭でーす? ( 今さっき待ち合わせ場所で合流したばっかりのホワイティアの人に一先ず挨拶。 ゲートをくぐって入国して直行してきたからまだ宿も見てないし、入国から30分も経っていない。 ) [Sun 25 Sep 2016 01:10:06]
お知らせ > さんが入室されました。 『あー、ガンディア系中心かなこれ』 [Sun 25 Sep 2016 01:03:19]
ケイト > (近くて遠い国。アングリマーラを何度か実際に訪れて、この国に対して感じたのはこの一文だ。猫の額ほどの広さのこのヴェイトス島にある限り、距離的にはたいして離れていないどころか隣、といっても差し支えないものだ。だが、ヴェイトスで時折見る大道芸や料理店、そういった場所で築いていた印象はがらりと変わる。そも、アングリマーラ人は他の国の人間に比べるとすくない。本当に……) 遠い国だね。 (夜の歓楽街を徒歩で歩く一人の傭兵風貌。周囲は正に混沌。夜とは思えない賑わいと、くすぶる黒い油の煙。見たこともない料理や道具、表通りにつながっているのに、吸い込まれそうな細い路地。そして人なのかわからない、目深にフードをかぶった人影達。) おっかない。 (仕事を受けてくれたフリーの娼婦を迎えに来たのは、アングリマーラ兵御用達の店の裏口、こちらが物珍しく蛇使いを見るように、アングリマーラ人も異文化に興味はあるらしい。ホワイティアであれ、イエロティアであれ、人気だ。裏口の脇に背中を預け、タバコを取り出す) [Sun 25 Sep 2016 00:58:35]
お知らせ > ケイトさんが入室されました。 『新規開拓』 [Sun 25 Sep 2016 00:51:44]
お知らせ > レグミアさんが退室されました。 『何れにせよ巷で言われるこの街らしさは体験できたと思う。これから体験するかもだが。』 [Sat 13 Jun 2015 01:18:27]
レグミア > (地の利は向こうにあるのだろうけど、人の動きは此方に付く。少なくとも追いかけっこの正面に立ちたいと思う奴はいないし、とばっちりは御免だろう。そうなると人込みに紛れるってのもうまくいかないわけだ。 ・・・ただ、迷惑は半端では無い。 ただでさえ込み合った道が突進する騒ぎに巻き込まれる訳だからね。ざわめきに悲鳴が混じるのもそう遠くない未来だが――)卵を盗られたら蛇も山猫を食い殺すんだ! 盗人めッ!!(当人たちにとってはそンな騒ぎなんて知ったことじゃない。 盗る側も命が掛かっていると認識すれば必死になるし、エルフ的な格言を噛み潰しながら追っかける側は既にハンターの顔だ。 地・人の流れが定まり、その行く末は残る天のみぞ知る、といったところだが――) [Sat 13 Jun 2015 01:13:48]
レグミア > (行くべき店の事が書いたメモが入ってる袋を取り出そうとして、腰に手が伸びたタイミングだったからね。静かに犯罪が成立していれば、泣くのはレグミア一人で済んだのだ。 あるいは阻止されて盗人が泣いてもよかったのだけど。) あっと、ごめんごめ・・・(一瞬の停滞は、彼の行動が理解できなかったのである。 しかし、それが危害の一種だと解るとエルフ族の反応は早い!)  ―― 待 て ッッ!!(かっぱらいなどアングリマーラでは日常的な話。しかし、そうした覚悟のない観光客や行商が絡んでくると話がややこしくなるのだ。 不幸にも犯行直後に気付いてしまったエルフのせんしは即座に追跡に掛かる。 弓と魔術を持っており、行使の意思を隠しもしない!) 其処の人間の男! おまえだ! それを返せ!(最大限特定して特徴を言い放ったつもりだけれど、不特定多数が振り返る!) [Sat 13 Jun 2015 00:37:22]
レグミア > (無論特産品は買うのだけれど、無意味かつ真偽の怪しいご当地アイテムではなく、仕事で頼まれた品の仕入れがなすべきことだ。 ついでに連絡が付かないという本来の仕入先の確認くらいはしていったら喜ばれるのであろう――手違いで店そのものはあるというなら、其処で手に入れるに越した事はない。)……けれど、豆に種にってどう飲むんだろう。 粉にするのかな? (人間料理は炙ったり砕いたり好きだよね、とかいいながら、流石にそろそろ移動するか。 通り毎に多少は店の傾向があるようだから、対象となるお店(仕入れに使う量なら恐らく相応の店舗だろうか?)を探す所からはじめよう。はじめようとした。)(擦れ違う人と肩がぶつかったのは、だから一番間の悪いタイミングだった。) [Sat 13 Jun 2015 00:15:58]
レグミア > (多種多様にして無法則。ヴェイトスでも感じたが、此処はそれ以上だ。 他の街で同じことをすれば奇異の視線も向けられたものだけど、此処ではそれすらないらしい。 通行の邪魔とばかりにすり抜けてく人の平常運転っぽさ。) いっそこっちのほうが過ごしやすい、のかな? (そうしたごったに感がもしかしたら国力を高める礎になっているのかもしれない。だからか通りに並んだ商品も多種多様で、きっと色んな人が運んだり作ったりかき集めたりしているのだろう――取るに足らない土産屋に対しても、エルフが感じる感動やロマンの程は複雑にして重篤だ。 それが、みわたすかぎり! このまま見ていると渡す相手も居ないのに、言葉は解らない癖にやけに愛想のいいおっちゃんが売るアングリまんじゅう(仮)なんかを買ってしまう気がして恐ろしい。) [Fri 12 Jun 2015 23:43:54]
レグミア > (多色の奔流に出迎えられる。 街に入るまでは比較対象が自然であったため、”壁色一色だな”等と思っていたものだがこれはどうか。 ヴェイトスであれば商業地区に該当するであろう商店街・・・露天街とでも形容した方が適切かもしれないが、其処に居並ぶ茣蓙に天幕 商品棚、そして煌びやかなる人人人。 森や野原も色は多いが、目に刺さるような暖色系の極彩は天然の世界では余りお目にかかれないだろう。 レグミアの少ない語彙から、敢えて形容するとすれば――) 虹と、紅葉の、市場だ。(夜間に突然強い光を浴びせられた動物みたいに。 光景に感覚が追いつくまで、立ち尽くすしか、ない。) [Fri 12 Jun 2015 23:29:44]
お知らせ > レグミアさんが来ました。 『目も眩むような。』 [Fri 12 Jun 2015 23:15:57]
お知らせ > ユーシャさんが退室されました。 『――ぱふぱふって何なんだろう。(妙に耳に残る単語だった)』 [Fri 5 Jun 2015 23:41:54]
ユーシャ > ( 暫し体育座りで石段に座って反省。 ユーシャちゃんって真面目だけどそんなに頭良い感じじゃないよね? って時々言われる理由が分かった気がする。 あと、「頭良い感じじゃないよね?」ってアホの子に見えるって意味かも知れない。 今なら理解できる。 ) そうか私アホだったんだ――――ふふっ。 ( 笑うしかない。 アホの子なのに世界を救う勇者の血筋を引く勇者なのだ。 つまり世界はアホの子に救われる可能性があるという。 これは酷い。 生まれ育ったシャーマルトリァを離れてヴェイトス市で暫く自活して、そろそろいい感じに自立できるようになってきたかな? と思って本来の目的である勇者活動―――島内に異変が無いかを見回りをはじめて暫し。 アングリマーラを中継して竜洞を見学してから雪山を登り、クリスティアまで見てみようかって思ったんだけど。 ) 無理かもしれない…ものすごく自信無くなってきた。 [Fri 5 Jun 2015 23:22:42]
ユーシャ > あわわばばばばばばわぐぁわぅぅぅ恥ずかしぬっ…恥ずかしぬッ…ウボワーっ!!! ( 猛ダッシュで逃げ出した後にひと気の少ない裏路地に逃げ込んだ後に即座に躓いて転んだついでに両手で顔を覆ってごろごろと転げまわった。 これでも良家のお嬢様なんですよ? あばばばばばばばば!!! ) うぎぃ…絶対変な子だと思われたっ…「今さっき変なホワイティアの娘が来てなぁ?」とか言われてる所に違いない!!! もうやだホワイティアやめる!! ( 無理な相談である。 ホワイティアをやめたってユーサリアをやめない限りこんなもんである。 遠く故郷を離れて一人アングリマーラまで来て、またもや世間知らずのボケっぷりを発揮である。 咽喉から出る唸り声が止まらない。 ) [Fri 5 Jun 2015 23:06:03]
ユーシャ > あ、サイズは本当、バックラー型でいいんです。 動き回るスタイルですし、大きいのあんまり合わないですから――…いえ……はい…まぁ、安いっていうのも…ありますけど。 ( いやほんとう。 私の戦闘スタイルは軽装でのヒット&アウェイ&投擲&くさりがま、なのだ。 機動性は重要だし、盾は構えて守るというより、攻撃に対して積極的にぶつけて弾くような使い方を主としている。 ジャストミートさせる前に横から軌道を逸らせば、そうそう盾がパックリなんてことは無いのだ。 べっこり凹んだりはする。 ので、新しいのに換えたいんだけど。 ) うぅーん、それでもやっぱり金属製にはまだ抵抗があるかな…鱗張りのバックラーの方で!! ( 決めました! と意を決して店主さんに告げる。 新しい物を買うのはドキドキするけどやっぱりワクワクもするもんだ。 ちょっと割高で12,000yenは痛いけど、また少しアルバイトとかして稼ぎ直せば大丈夫。 のはず。 ) ( 「120,000yen」 ) えっ。 ( 「じゅうにまんえんオウケイホワイティーア?」 ) あっ、えっ。 あ!!! 違っ!? あぇっ!! ( 違う!いちまんにせんえん違う!!! これ120,000yenだっ!!! 盾ってこんなに高いの!? うそ! 家から持ってきた革の盾とか値段なんか気にした事無かった。 みるみるうちに青褪めて真っ赤になってあわわと品物を棚に戻し、訝しげな視線を向けられて慌ててぺこぺこと頭を下げる。 ) す、すみませんっ、手持ち足りなかった、のでっ、また、今度お伺いしまっしゅ…しますっ! 失礼しました!!! ( ユーシャはにげだした! ) [Fri 5 Jun 2015 22:57:36]
ユーシャ > ( こう見えて私は結構人に流されやすい所があるから気を付けないと、っていうのはまた違うか―――それにしてもぱふぱふとは一体…? ) うぅん…確かに革の盾は軽くて取り回しがいいんですけどそう、そうなんです、やっぱりどうしても壊れやすくて消耗しちゃうんですよね。 買い換える代金も馬鹿にならないし、いざ命を守るべき時に壊れちゃったらもう、お金の問題とかじゃ済みませんし―――鱗の盾って丈夫なんでしょうか? 軽いと言えば軽いですけどお値段的に革張りのやつより良い感じじゃなかったらやっぱり青銅…でも金属製は重くて荷物になって長旅向きじゃない気も…うぅん… ( 盾、新調しようかなって。 少しは筋肉もついてきたし、軽い革の盾も卒業してもっと信頼性の高いワンランク上の物を持ちたいっていうか。 悩むなぁ。 ) [Fri 5 Jun 2015 22:31:52]
ユーシャ > ( という謎の言葉にふぁっとなって顔を上げるも、それが何処から聞こえて来たのか分からない程度にはアングリマーラメインストリートは人の波でごった返していた。 相当幅広い筈の大通りにいっぱいの人、人、人…人? ちょっと何とも言い難い感じの容姿の人も結構な比率で見受けられるも、まぁそんな具合に見渡す限り人。 もう遅い時間なのに一向にその数が減る様子は無く、所狭しと並んだ露店は今も賑わっている。 私、ユーサリア・T・シャーマルトリァはそんな人々に流されて行かない様に気を付けながら、手に取った鱗の盾と青銅の盾を見比べている所だった。 ) [Fri 5 Jun 2015 22:25:26]
お知らせ > ユーシャさんが来ました。 『あーらすてきなおにいさん!ねえぱふぱふしましょ?』 [Fri 5 Jun 2015 22:21:11]
お知らせ > レグミアさんが退室されました。 『何が起こるかはこれから次第。おしごと、スタートだ。』 [Fri 22 May 2015 01:31:48]
レグミア > (以下にアングリマーラといえ、其処まで無法でもないし観光客が安心して滞在できる場所もある。そこらへんはヴェイトスの暗黒街と同じだ。 逆に言えば命が惜しければ近付かないべきな場所ってものあって、問題はレグミアにとって、どちらも雰囲気は変わらないように映ってしまう事だろうか。 人間のマチは何処も刺激的というばかりで、その空気というか違いというかを認識するまでには、もう少し時間が掛かるのかもしれない。) [Fri 22 May 2015 01:30:51]
レグミア > (キャンプや旅人相手の露天のようなもの。物売りに物乞い。街に入るまでもなく、そうした生活の空気を浴びることができる。流石に都市機能の大半は街の中にあるだろうし、行政の中枢もその中心にあるとされている。 仕事を済ませる事は流石に入らないでは不可能だけれど。) ……休憩くらいはしてけるんだ。(もし門前で足止めを食ったら、そういう場所で時間潰すのもいいかな、とか。 下記の通り事前情報は得ていても、この街の治安状況などについて認識が具体的でないのだろう。) [Fri 22 May 2015 01:27:50]
レグミア > (森に暮らすエルフであったレグミアだが、人間型の文化や暮らしを毛嫌いしているという訳でもない。寧ろ刺激的で魅力的な新情報として、興味を惹かれる事も多いのだ。 まるで街自体が一つのお城のようなこのアングリマーラ。 仕事がなくとも、探検してみたい! と疼いてしまう事は仕方のない事ではないだろうか。 足取りは軽く、夜だというのに日中の疲労さえも一時的に忘れてしまったようだ。)(門に近付くにつれ、人の声が耳に入るようになる。やがては擦れ違う者も現れよう。 自らの「森」からはみ出しているのだから、人口は多そうだ。) [Fri 22 May 2015 01:18:40]
レグミア > (最大の特徴はやっぱりよく目立つ水滴型のドームだろう。立派な壁も備え、クリスティア系都市のように過酷な自然と「人間の森」を断絶する役目も果たしているようだ。雄大なカラ川の畔に鎮座する様には、どこか風格すらも漂っている。)・・・中は、ってことは・・・あるのかな? ヴェイトスがちっちゃいじゃないか。(曰く治安が悪い、魔物が闊歩している、国政に野心や横暴が見えるetc・・・此処に立っている限り、そうした事前情報が信じ難い。近付くにつれてはっきりしてきた道を辿って、街へ向かおう。)夜も通してくれるといいな。(門があると、其処で足止めを食らうかもしれない。) [Fri 22 May 2015 01:06:50]
レグミア > (森を出てからこのかた人間の建築物は多く目撃しており、それに対する理解もあったつもりだったが、どうやらその多様性を見くびっていたようだ。 内側からの光に照らされて暗闇の中に浮かび上がる影は、曲線を多用した独特の形状。 アマウラともクリスティアとも違う、艶かしさににた何かを感じる形。しかし不思議と珍妙という印象は受けない。)コレはこれで、アリなのかな・・・。(評価する言葉こそ思いつかないものの、なんでか納得してしまうような。入り口を目視しながらも、暫くその場で見蕩れてしまった。) [Fri 22 May 2015 00:46:13]
お知らせ > レグミアさんが来ました。 『夜霧に霞む橙色の砦。』 [Fri 22 May 2015 00:24:42]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『うきゃー! ( 数十分後、毛布の下で青年は少女を捕食した! )』 [Sun 5 May 2013 00:56:04]
お知らせ > ルァ@宿屋さんが帰りました。 『( どっちにしても、ちゃんと起きて仕事に行くだろう。)』 [Sun 5 May 2013 00:55:09]
ルァ@宿屋 > えらいでしょ? 私。 … ヴァリスさんを困らせるコト、しないよ。 ( 青年の手を握り返せば、  名前を呼ばれて。 なぁに? と 顔を上げ )  ……んもぅ。( 青年の言葉にクスクス笑う。 ベッドに潜り込めば、定位置とばかりに青年の隣に横になるだろう。 朝まで寝るか朝に寝るか、 それはきっと二人だけが 知ること。 ) [Sun 5 May 2013 00:54:37]
ヴァリス > ま、確かにね。それはそれでルァの自立を喜ぶべきかなー? ( なでなで。 ) ルァ ( ぎゅ、と少女の手を握ろうか。 ) 今夜は――「朝まで一緒に」寝ようか? ( にへら、と青年はいたずら小僧のように笑い、ベッドの中に潜り込もうか。 ) で、「朝に寝ようか?」 ( くししし、と笑うと毛布の中に潜り込んでしまう。 きっと毛布の中では青年が待ち受けているに違いない! ともあれ、そこに飛び込むも飛び込まないのも貴方の自由だ! どちらにしても――朝は2人して起きれるだろうが。 ) [Sun 5 May 2013 00:47:15]
ルァ@宿屋 > ? 自分の分は自分でって、当然だよ 。 ( というかソレができないと自分が苦しい 。  とりあえず宿代だけでも渡せるだけ良いとは 思うけれど 。 旅費はどうしようかなと頭の中で計算しつつ。 )  そだね。 何が良いかなぁ。 ( メアなら何を渡しても喜んでくれそうだけれど。 とりあえず近くのお店を覗きながら探そう。 ) ( 青年が離れれば ちょっとだけ残念そうな表情をするかもしれない。 )  ―――ん。 そうだね。 ( おだやかに、楽しく。 できれば何も不安も心配もなく。  すごせたらいいなぁと 思う。 )  (  青年から一歩離れれば、 さ、 寝よう と、 青年と一緒にベットへと歩こうか。) [Sun 5 May 2013 00:43:36]
ヴァリス > ああ、もう、2人に働かせてるなんて大黒柱失格だな ( 青年は苦笑して頭を掻いてから、少女のことをぎゅっと抱きしめる。 ) 何か珍しいものがいいね。 いっそ、「行ってきましたよ!」みたいなコテコテなもんでもいいかもしれない。 ( 少女との軽い抱擁を解けば、青年は笑う。 ) ヴェイトスで何か仕事があるかもしれないし。そのままアマウラで仕事を見つけるかもしれないし ( 少女に青年は笑いかける。 ) どうなるかわからないけど、それでも――穏やかに、楽しく過ごそうね。 ( 青年は嬉しそうに、楽しそうに、笑った。 ) [Sun 5 May 2013 00:36:09]
ルァ@宿屋 > うん。 ( 少女も頷く。――― 弱いから、 青年から答えが欲しかったのかもしれない。 青年が「会いに行ってみたほうがいい」と言えばそうしていたかもしれないと 考え、 自分はずるい奴だと 、 思う。  ) ―――― ん。  ( おいで、 言われれば手を伸ばし青年にぎゅぅと 抱きつこうか。  ごめんね という言葉には首を横に振る。 ) じゃ、今働かせてもらっているトコロに言っておかないと ね。 ぁ、そこにあるお金、少ないけど宿代の足しにしてね。  ( 本当に少ないけれど、あったら少しはマシかもしれないと 。 ) 寝よっか。 明日もお仕事あるしー 。 メアに何かお土産買って行こうかなー ( そんないいものは買えないけれど――― 気持ちだ気持ちこういうのは。 ) [Sun 5 May 2013 00:33:22]
ヴァリス > そうだね。自分に無理はしないほうが良い。 ( 青年はゆっくりと微笑んで少女に頷く。 ) おいで。 ルァがお母さんを探すのは、ルァが強くなってからでも遅くないよ ( そっと両手を広げ、少女のことを抱きしめようか。 ) たくさんたくさん、ルァは傷ついてきたもの。 自分を大切にして、良いよ。 辛いことを話させちゃってごめんね。 ( へにゃり、と青年は眉尻の下がった顔で謝ると、 ) 出発はゆっくり決めよう。来週の終わりぐらいでも十分だし。 今夜はもう寝よう? ( ちゅ、と軽く頬にキスをしようか。 )  [Sun 5 May 2013 00:21:21]
ルァ@宿屋 > 確かにね、 引っかかっているトコロはあるの。 私は … 母さんに会いたいのかもしれない。  ( アングリマーラにいるかもしれない、 同じ地面を踏んでいるのかもしれない。 そう考えると、会ってみたい 顔を見てみたいと 、 思ってしまう。  もしかしたら愛してくれるかもしれないと、 ヴェイトスにいる時はほんの少しだけ希望を持っていた時期も あったから。 ) でも、でもね 考えたの。 思ったの。 私はすごく弱いから、母さんから拒絶されたらきっと壊れちゃう。 ( 希望は希望のまま、心の奥に置いておいたほうがいいんだと 。   手を包み込まれれば その熱が温かくて、  ヴァリスさんがいてくれれば母親から拒絶されても耐えられるかもしれないと 思った。 けれど、) …… 私、 弱虫だから 、もう傷つきたく無いん だァ  …。 ( 父親との記憶、カリンさんへの罪悪感、ヒナさんへと罪悪感 、 たくさん考えなきゃいけないことがあるのに、 更に ――― なんて、 それはとても重い。 )  出発、いつがいいかな? いつでもいいよ。  [Sun 5 May 2013 00:16:13]
ヴァリス > わからない、か・・・そうだな。 うん――僕もたくさんのことがわからないよ ( 心に素直に、と言っても答えは出ないことがたくさんある。 だけど――、 ) 迷って、それで答えが出たならいいさ。 ( 青年は息を吐いてから笑い、少女の頭をくしゃりと撫でようか。 ) 出なくても、良い。 悩めば全ての答えが用意されてるわけでも、相談したから答えが出るとは限らない。 正しいことも、悪いことも。それが全て良し悪しで判断もできないものさ。 ( 自分の頬に触れる少女の手をそっと握ろう。 ) ルァがそう決めたなら、それはまだ「時期じゃない」のだと思う。 その「時期」がきたら、また此処に来れば良い。 ( 青年はそっと笑うと少女の手を両手で包み込もうか。 ) 後悔することが悪いことじゃない。 罪悪感も、後悔も。 苦しいけど、それが今の自分であり、今の自分はそこから半歩ずつでも未来の自分を目指せばいいんだから――・・・。 ( それはまるで――ここ数日で、此処での暮らしで青年が見つけた一つの回答であるようで。 ) ただ、それが「自己欺瞞」にならなければ、それで良い。 ( そう言って、青年はゆっくりと微笑んで手を離そうか。 ) 出発、いつが良い? [Sun 5 May 2013 00:04:31]
ルァ@宿屋 > ――― ( 青年に指摘され軽く頬を抓られれば嘘の笑顔は消え、 次いで出るのは何もない表情。 怒りも悲しみも喜びも何も無い、まるで面のような少女の素顔 。  けれどその素顔は 苦笑という形で 崩れる 。) だいじょうぶ、 だよ 。   …… わかんないんだよね 。 自分がどうしたいか。  でも、 ここに来ても迷ってるってことはきっとそういうコトなんだよ 。 ヴァリスさんとヒナさんとの絆があるから――― このままでいんだよ。 ( まるで自分自身に言うよいに言葉を紡いでから 、  ね?  と 。 そっと 手を伸ばせば青年の頬へ両の掌で優しく触れようとするだろう 。 ) [Sat 4 May 2013 23:48:17]
ヴァリス > ( にっこりと笑う少女に青年は小さく笑い返すと、その頬を軽く抓ろうか。 ) ねぇ、ルァ? 気づいてる? ルァって無理する時にすんごい笑顔をするの。こう、ニコニコッと ( ぷにぷに、と。 ) まだ、悩んでない? 不安じゃない? 後悔しないか心配じゃない? それとも――、 ( 青年はそっと少女の頬から手を離すと、 ) 僕らの絆は、その程度、かな? ( その程度で、壊れてしまう、かな?  と。青年は言外に語った。 少女の荷物の中に、本当の家族に関するものであること、それが思い出か現在進行形のものかは知らないけれど――。 ) 僕はもう、大丈夫だよ ( 青年はにっこりと少女に向かって微笑んだ。 ) [Sat 4 May 2013 23:37:59]
ルァ@宿屋 > ――――― ( 言葉が 、 付け足された。 大前提 。 そうかそれは大前提なのか 。 ) なぁんだ 。 ( と、安心したように 笑って 。 )  でもやっぱり答えは変わらないカナ 。    ( 青年の視線を追い、 荷物へと目を移して 。 )  …。……。  ( それから青年へと視線を戻し。 ニッコリと少女は笑う。 )  …何が ?  すぐ出発しても大丈夫だよー。 ヴェイトス戻るの、久しぶりだね。  アマウラってどんなところなんだろー  。 ( アングリマーラとはまた雰囲気がちがうのかな? と 、 ニコニコと笑みを浮かべて。 ) [Sat 4 May 2013 23:33:15]
ヴァリス > あ、えーと・・・その、ルァ? あー・・・ ( 青年は困ったように空を見上げ、 ) うんと、一緒にいることは「大前提として」。 ( と、青年はこっちにおいといて、とジェスチャーする。 ) アングリマーラで暮らしたいか――それとも、「このまま」アマウラに行くかヴェイトスに戻るか。 ってことなんだけど・・・ ( 青年は頬を掻く。 ) 急ぐことでも、その日暮らしはできてるから時間が―― ( 荷物を視線で指し、 ) 必要なら、待つし。 一緒に行っても良いよ? ( と、、なんだか煮え切らないような、曖昧な言葉を発する。 ) [Sat 4 May 2013 23:20:25]
ルァ@宿屋 > ぇ、ぁ、  …ごめん。( 顔に出ちゃってたか と、 両手で頬を挟んで 。 )  ―――――  そっか  。 ( 青年の言葉を聞けば そう 呟く。)  ―――――そっかぁ  。 ( どうするか 、 自分は どうしたいか。  それはきっと、ここでこのまま暮らすか、ヴェイトスで暮らすか、一緒に行くか という意味だろうか。 それなら答えは決まっている 。 )  ヴァリスさんと一緒にいたいよ 。 決まっているでしょ? ( 離れるか、一緒か 。その二択なら青年と、ヒナさんと、一緒に行くに決まっている。 ) [Sat 4 May 2013 23:14:37]
ヴァリス > いや、そんな不安な顔をしなくても大丈夫だよ ( 青年は苦笑を浮かべて手を軽く振る。 ) 実は、アングリマーラについたはいいけど仕事が見つからなくて、さ ( ぽり、と青年は申し訳無さそうに頬を掻く。 ) 一旦、仕事を探しにヴェイトスに戻って、今度はアマウラに行こうか? とヒナと話してたんだけど、ルァは―― ( と、青年はその視線を少女の荷物のほうへとちらりと向けてから、 ) どうするかな、と思って。 ( それは、時間が必要か? とか。 アングリマーラで暮らしたいか? とか。 そういった諸々の色々な質問も混ざっていて――・・・・。むしろ、 ) ルァは、どうしたい、かな? ( 不安そうな顔をしたのは、青年も同じだった。 ) [Sat 4 May 2013 23:06:53]
ルァ@宿屋 > んー、だいじょうぶだよ 。 ( 椅子に座った青年を見れば、 笑みを向けて) 時間も大丈夫。 相談って、 どうしたの?  ( と、 やや不安そうに首を傾げる。 お金のことかな? 足りない? やっぱり足りない? もっと稼がなきゃダメ? それとも他のコト? アングリマーラで新しい出逢いをしちゃったとか?     なんて、 ぐるぐると頭の中でイロイロ考えてしまいつつ。) [Sat 4 May 2013 23:02:13]
ヴァリス > ? ( と、青年は驚いた少女に不思議そうに首を傾げる。 ) お帰り、ルァ。仕事大変だった? ( 青年はてくてくと自然に歩いて近づくと、手身近の椅子に腰掛けようか。 ) 今、時間大丈夫? 疲れてるならまた後日にするけど・・・。  [Sat 4 May 2013 22:58:28]
ルァ@宿屋 > ( せっかくアングリマーラに来たのだから、せめて母親の所在くらい 調べてみてもいいのかもしれない と、思う。 けれどそんなことをしても何も意味がない、何も変わらない。 むしろ 、 何かが壊れてしまうんじゃないかという 不安。) ( と、 考えていたら、 青年の声が 聞こえて)  ぉわっ  !  (驚いたような声をあげれば、 ばっと顔を あげて ) ヴァリスさん、  ただいまー。 ( いたのね、いたんだね 、 なんて慌てていることだろう 。 いや別に何もやましいコトはしていないのだけれど 。 ) [Sat 4 May 2013 22:54:39]
ヴァリス > 帰ってるのー? ( と、宿屋の他の部屋から出てきた青年がひょっこりと顔を覗かせる。 )  相談したいことがあるんだけど・・・・ ( そろり、そろり、と青年が窺うように部屋に入ってこようか。 ) [Sat 4 May 2013 22:51:42]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『ルァ?』 [Sat 4 May 2013 22:50:20]
ルァ@宿屋 > ( 昼間は食堂、夜は居酒屋。 朝から夜までずっと働かされて、 幸いなのは飲食店だけあって昼食は出してもらえるというところだ。一日一食食べられれば上等だろう。 ) うぅ、疲れた 。 ( スラムの雑貨屋の主人も、厳しかったと言えば厳しかったが、届けるものさえ届ければ放置みたいなところがあったから、 今思うと危険ではあったが楽だったのかもしれない 。 ) ―――はぁ― 。( ため息をつきながらテーブルに頭を乗せる 。  このままがいい という気持ちと、このままでいいんだろうかという、疑問。 ) とりあえずもっと稼ぎがいい仕事を見つけなきゃ  …。 ( いつまでもこうしてはいられない。 ) それに  …… ( そっと、自分の荷物を見やる。  中に入っている日記帳を思い出して目を伏せる。 ) [Sat 4 May 2013 22:47:23]
ルァ@宿屋 > ただいまー 。  ( 部屋のドアを開けて中へと入る 。 アングリマーラについてから結構な時間が過ぎた。 見るもの、触れるもの全てが見慣れないもので、戸惑いや不安もあるがスラムや暗黒街 ――― 否 、 ヴェイトスとは違う雰囲気が新鮮で 楽しい 。 ) はぁ  。 ( ため息をつきながら僅かばかりの小金が入った小さい袋をテーブルに置き、後ろに一本に結んでいた髪を解きながら自身は椅子に座る 。  女 ってだけで働き口が狭くなる 。 だから男の子の格好をして男の子のフリをして小さな食堂の裏方として働かせてもらっている。 賃金は雀の涙ほどだけれど、自分の分のここの宿代くらいにはなんとかなるくらい。) [Sat 4 May 2013 22:36:00]
お知らせ > ルァ@宿屋さんが来ました。 [Sat 4 May 2013 22:27:28]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが帰りました。 『そんなこと、絶対にしないよ。 ( ぎゅ、と大切な家族の少女の頭を抱いて。 )』 [Fri 26 Apr 2013 00:58:23]
お知らせ > ツリメさんが帰りました。 『捨てないでくださいね。(と、呟いて。)』 [Fri 26 Apr 2013 00:56:44]
ヴァリス@宿屋 > そうは言っても、ヒナと話せる機会が少ないし・・・ ( 青年はへにゃりとした顔で、 ) 見世物小屋もやめてほしいけど・・・。 ヒナが望むなら――ルァとも相談して考えてみるよ。 ( なでなで、と少女の頭を撫でてから、一緒のベッドに潜り込む。 )  そ、そうか・・・ ( ほっとしたような顔で。 ) ・・・・ヒナは―― ( そうした後に、青年は何かを迷うような逡巡した後、へにゃりと笑った。 ) なんでも、ない。 ( 欲しがるなら全てを与えてあげたい。 ルァが望むだけ与えるように。 ヒナにもできるだけ接していたいと思う。 ) ・・・ ( 愛の言葉は囁かないけれど、青年は愛おしそうに少女の頭を撫でようか。 ) おやすみ、ヒナ。 ( たまに、なんだから。 一杯甘えるといい。 たぶん後でルァも帰ってきて、久しぶりに三人で眠れればいいな、と。 青年は思って小さく笑った。 ) [Fri 26 Apr 2013 00:50:30]
ツリメ > はぁい。ご主人もいい子いい子してあげますから、あんまり思いつめてちゃダメですよ〜?  (抱きしめられた状態で、彼の背中をゆっくりとなでて。)  分かりました。 しばらくは見世物でおこずかい稼ぎにしておきます。  アマウラには行くんですか? (今日はご主人と一緒のベットに寝ていいのなかな? ・・・いいのかな? )  クスクス・・・・冗談ですよ♪ルァちゃんの匂いなんてしません。  (楽しそうに笑ったあとに、もう一度 スン と、鼻を鳴らした。) [Fri 26 Apr 2013 00:41:46]
ヴァリス@宿屋 > それは――そうかも、しれないけど・・・。 でも、ヒナにはそういうマネをしてほしく、ないんだ・・・ ( 青年はゆっくりと首を振り、此方に抱きつく少女を見やる。 ) ヒナを奪う・・・? ・・・・そう、かもしれない、ね。 僕のモノで、僕の部下で、僕の家族で。 ヒナに辛い思いをしてほしくないって、思ってる。 ( それはきっと我侭な、家族への独占欲。 ) ・・・わかった。僕はもう君を子ども扱いしない。その代わり、娼婦の真似事はもうやめて・・・ね? ( ぎゅ、と軽く少女を抱きしめて優しく語りかける。 ) ・・・・って、僕からルァの匂いって・・・少し前だけどなぁ・・・。 いや、ルァに僕の匂いが・・・? いやいや・・・って、なに言ってるの! ( もう! と青年は小さく笑いながら毛布を頭の上までかける。 ) もう寝よ、ヒナ。 ( 毛布の中でむぅ、と困ったような顔で言った。 ) [Fri 26 Apr 2013 00:31:11]
ツリメ > ふふ・・・わかってますよ。 でもこれだけは言わせてくださいね。  あなたが私を幸せにしたいように、私はあなたを幸せにしたい。  ・・・・・・もしかして、ヴァリスさんは私を養おうと思っていませんか? (ギュ と、抱きしめて抱きしめられて。 ここにある幸せを噛み締めて。) 私だってもう大人なんです。 ・・・・娼婦の真似事をしたのは謝りますけど、あんまり子供扱い・・・・しないでください。  (目も見えないし足も動かない私だけど、やれることはたくさんあるはず。 私だって・・・。)  ヴァリス・・・ (彼の名前を呼んで、私は彼の胸で・・・。) ・・・・くんくん、くんくん・・・・・・・むふぅー。 ・・・・・・・・・・・・・ルァの匂いがする。 (胸に顔をうずめて、私はそう言った。) [Fri 26 Apr 2013 00:26:28]
ヴァリス@宿屋 > ヒナ! こっちは真面目に話して――! ( しかし、続いた少女の言葉には一理ある。 青年は自分の言葉を一度飲み込んで少女の言葉が終わるのを待つ。 ) ヒナは――そういう仕事に就きたいわけじゃない、だろ? やる必要、無いだろう? 僕の稼ぎだけじゃ――不安、かな ( つ、と視線を外したのは青年にとって二つの自責の念から。 この子を肉体的にも精神的にも満足させてあげることができず、不安に陥らせてしまった自分の不手際。 そして、自分の稼ぎが悪い事実。 ) 僕は――ヒナに一時でも、自分の身体を売り物にして欲しく、ないんだ。 大事な身体なんだから――、 ( 青年は視線を外し、視線を落とした。 ) ヒナ・・・ ( 顔を胸にうずめようとしている(?)少女の頭を軽く撫で、抱きかかえようとしようか。噛まれたりしたら痛みで手を解くだろうが。 )  [Fri 26 Apr 2013 00:18:08]
ツリメ > きゃー♪  (肩を掴まれて若干楽しそうなツリメさん。)  ヴァリスさん、そんな風に言ってはいけませんよ。そういうふうにお金を稼ぐことに誇りを持っている人もいれば、したくなくてもやらなきゃいけない人だっているんです。 幸せになれないなんて言ったらその人たちが可愛そうですよ?  大丈夫、娼婦にはなりませんから。  (逆にポンポンと、ヴァリスの肩を優しく撫でて。 続く言葉には。)  そういうふうに返ってくると思ってましたよ。  (やれやれというように顔を左右に振って。  それからツリメは自分の顔をヴァリスの胸の方へと近づける。) [Fri 26 Apr 2013 00:12:52]
ヴァリス@宿屋 > って、ちょっと待った! そんなことしちゃダメだよ! ヒナ! ( と、青年は少女の肩を掴もうとしようか。 だが、それで「彼女に「そんなこと」を一番にやめさせる方法は知っていながら取れない」身としては、説得することしかできない。 )  お願い・・・ヒナ。そんなことしないで・・・ ( ぎゅ、と少女の肩を握る手を強くして、 ) そんな風に稼いだお金で――幸せにはなれないよ。 ( 自分の横に転がり、指を加え続けている少女にへなりと眉尻をさげた顔。 ) ――期待? えーと、傭兵とか兵士の仕事がみつかるといいなー、とか? ( かくん、と青年は不思議そうに首を傾げようか。 ) [Fri 26 Apr 2013 00:04:30]
ツリメ > あー、ご主人エッチなの想像してたでしょー? 私が娼婦とかそんなことやってると思ったでしょー?  もーごしゅじんったら〜・・・正解です。 つい最近やりはじめましたけど、結構お金にならないものなんですねーあれって。  (やっぱりこっちがいいと、ヴァリスの指をはむはむ。 ・・・何味というわけでもないけど。 なんだか美味しい気がする。)   私がお金を稼いでいるのはお二人に幸せになってもらいたいからですよぅ。 ヴァリスさんからお金をもらえるわけないですよ。  (ツリメも体をベットの中に倒す。 たまに彼の隣になっ転がるくらいなら、ルァに怒られないだろうし。)  むぅ〜・・・・アマウラに行くのですか? 私としては好都合ですけど・・・・。 確かにこっちには刀を打ってくれる鍛冶屋なんていないですしね。  (刀はひとつの芸術品。生半可な腕では打てないはず。)  ・・・・・・ご主人、何か期待しちゃってますか?  (ちゅぽんとくわえた指を口から離して。) [Fri 26 Apr 2013 00:00:45]
ヴァリス@宿屋 > え・・・? ( きょとん、と青年の動きが止まった。 ) え、あ、うん・・・そうか、な? ( ぎぎぎぎ、と身体が動きだし、 ) まあ、そういうのなら――いいけ、ど。 ( ほっ、と安心したように息を吐いた。 ) と、ともあれ――、ヒナ? もしどうしてもお金が必要なら僕がローンとか借金とかしてでもその鉄買い取るからね? ( 此方を覗き込んでくる少女を逆に覗き込み、 ) ちゃんと、そういう関係は消化しておかないと後でこじれるよ? なんて、僕が言えた義理では無いかもしれないけど。 ( 此方とて、ツヤコさんから逃げてきた身であるし。 ) でも、アマウラまでいけば家事屋いるだろうし、たしか――外人でも警備隊かなんかの雇用をしてたよね? ( と、こちらの指をがじがじと甘噛みする少女に問いかける。 ) ヒナ、美味しい? ( 僕の指。 ) [Thu 25 Apr 2013 23:46:34]
ツリメ > え・・・・・は、はぃ そうですけど?  (体を見世物にしていると言われればそうなのかもしてない。 私の体でもできることと言ったらこれくらいしかないのだから・・・・。)  大事な体だなんて・・・ありがとうございます。でも大丈夫ですよご主人、わたしも意外とこういうの慣れてますから。  (また困ったように笑って。)  正直に言うと・・・・私もびっくりしたんですよね。 裏通りの酒場に入ったらその店のマスターが私の格好を見て「オー!トキノミヤコニンジャ!シノビ!」 って。 それで手裏剣投げを見せてくれって言うもんですから、投げたら大ウケで・・・・・ほんとにいい見世物でしたよ。 (でもいいおこずかい稼ぎになったと、ポケットから数枚コインを出してベット脇のテーブルに置いてみせる。) ご主人も剣舞とかやって見世物したらいいんじゃないですか? あ!三人で大道芸でもやります?   (青年を覗き込んで。)  あ・・・はい、ホントはそうした方がいいのかもしれないんですけど、アマウラまで行くのも遠いしそこまでご迷惑をかけられないっていうか。  (かんでるのは指ですよ。 ナデナデしてもらっていたので。) がじがじ。 [Thu 25 Apr 2013 23:41:58]
ヴァリス@宿屋 > ちょ、ちょっとちょっと! ヒナ! まさか身体を売り物にしてるんじゃないんだろうね!? ( 青年は目を一杯に広げて問いかける。 ) お金をもらってもダメだよ! 肌をむやみに露出させるのも! 大事な嫁入り前の身体―― ( ふ、と青年は何かに思い至った。 そして、つらそうな顔で、 ) なんだから、さ ( と、続けた。 ) 僕が見世物になってお金が稼げるなら――幾らでもそうするよ・・・ ( ふ、と青年は哀しそうに呟き、 ) 大丈夫、なの? なんだったら一緒にアマウラまでいって話をしようか? って、 ( がぶ ) ど、どどどこを噛んでるの!? ( いや、本当にどこを噛みました!? ) [Thu 25 Apr 2013 23:29:31]
ツリメ > お薬はもう卒業したのですよー・・・・っていうのは嘘で。 実は材料が手に入らないので今はそういうの作ってないんです。  ご主人も期待してるのに、申し訳ないです。 (困ったような表情を浮かべて手をぷらぷらと振ってみせる。)  大丈夫ですよぅ。お金さえもらえたら襲われたって・・・・。  それにそんなに気にしなくても、お仕事はただの見世物だから大丈夫ですよ〜。  (撫でられると えへへと、照れくさそうに。)  ご主人も見世物になるといいお金になるですよ。    私の問題ですか?そうですねぇ・・・・・うーん。未だに刀を鍛えてくれるような鍛冶屋には会いませんし、正直ギルドの方にもまだ話を通してなくって。  てへ。 (うん、味も見ておこうっと。) ・・・・がぶ [Thu 25 Apr 2013 23:25:44]
ヴァリス@宿屋 > ヒナー? また妖しい薬とか売ってるんじゃないんだろうねー? ( 青年は半眼でややお説教モードに入り始める。 ) 君も女の子なんだから身体は大切にしないとダメだよー? 男にがばっと襲われたらどうするのー? ( ひょい、とこちらの匂いを嗅ぐ少女に苦笑を浮かべ、頭を撫でようか。 ) 僕は――まあ、どうやって金の入りのいい仕事を見つけようかな、と思ってるところ。 そういえばヒナはちゃんとカタナやら鉄でどうのって言ってたの。片付いたの? ( かくん、と首を傾げて。 ) [Thu 25 Apr 2013 23:16:18]
ツリメ > ただいまです〜。  (トテトテとベットに近づくとヴァリスの寝ているそばに腰掛けて。)  ちょっと裏通りにある酒場に行ってました。 何をしていたかは・・・ふふふ、秘密です♪  (くすくす笑いながら人差し指を口元に当てて。)   それにしてもご主人なんだか元気無さそうですね〜。 欝ですか?  (久しぶりに彼と会ったのだから、また忘れないようによく匂いを嗅いでおこうっと。 ) ・・ん〜・・・くんくん。 [Thu 25 Apr 2013 23:13:02]
ヴァリス@宿屋 > ( そもそもルァは兵士や傭兵として働くことに難色を示している。 危険なことはしないで! と言われてしまう。 ) でもなぁ・・・。やっぱり家族を食べさせていくには・・・ ( 今のような仕事をするよりも、兵士や城で働くのがいいかもしれない。 ) 腕っ節しかないからなぁ・・・・ ( ごろねんごろねん。 ) おーう。ヒナおかえりー ( 毛布の中から顔だけ出して、青年はにょっきりと手を生やしてぷらぷら。 ) どこいってたんー? しごとー? [Thu 25 Apr 2013 23:07:15]
ツリメ > ただいま戻りましたです。  (ドアが少しだけきしんだ音を立てて、ひょっこりと顔を出したツリメさん。  しばらくキョロキョロと部屋の中を見回すように顔を動かして・・・・そうしてベッドの方に顔を向けて)  ご主人・・・・?  ルァ?  (部屋の中の気配は一人。 最近カンが鈍ってどっちかよくわからない。  あまり二人と会えていないのが原因かもしれない。) [Thu 25 Apr 2013 23:04:16]
お知らせ > ツリメさんが入室されました。 『(控えめにドアを開けて)』 [Thu 25 Apr 2013 23:00:26]
ヴァリス@宿屋 > ( ふかふかではないが、床で眠るよりはマシな布団。ベッド。毛布に包まって一息吐く。 ) んー・・・ ( むにゃむにゃ。 ごろごろと毛布を身体に巻きつけるようにして落ち着く位置を探す。 ) クリスティア、アマウラ、ティアン ( 大きな国名を口にして考えてみる。 ) んー・・・。 クリスティアは論外として――アマウラかティアン? ( でも、アマウラを考えるとヒナのこともあるし、ティアンのことを考えると裏家業になりそうだ。 アングリマーラでは現在兵士としての仕事は無く、またルァの母探しもどうなってるかわからない。 ) ・・・・ ( ぼりぼりと眠気眼で頭を掻き、大きな欠伸を一つ洩らした。 ) [Thu 25 Apr 2013 22:55:27]
ヴァリス@宿屋 > ( は? バカ言ってるんじゃない。それよりもそこの荷物を運べ、今すぐにだ! )( そう、言われたと言えば先日の盗賊退治の件が門前払いだったことはわかるだろう。 ) はふ・・・ ( それでも、と仕事を続けても身体に鞭打つだけで疲労がたまる一方だ。 ベッドに寝転がり、明日は休みだと思えばいくらか気分はマシだが。 ) ただい、まぁー・・・ ( もっと羽振りのいい国にでも行こうか。どこか自分を兵士としてやとってくれる場所は無いだろうか。 思考を弄ぶようにしながら荷物を壁際に放り出し、ベッドへと飛び込んだ。 ) [Thu 25 Apr 2013 22:48:37]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが入室されました。 『しょんぼり』 [Thu 25 Apr 2013 22:46:23]
お知らせ > ツリメさんが帰りました。 [Mon 22 Apr 2013 01:00:51]
ツリメ > (それでもまぁ自分はもうしばらく体を売らなきゃいけないと思う。  そして、たまにご主人とルァと一緒にお仕事して・・・・。   うん。きっとこういう生活も悪くない。 )  私がもっと安定したお仕事を見つけて、二人に幸せになってもらわなきゃ。  ( よし、と。  足に力を入れて立ち上がる。  寝る前にどうしても水浴びだけはしなきゃならない。  入ってきた時よりは幾分しっかりとした足取りで、私は扉へと向かう。  ちょっと外の井戸に行ってこう、そこで体を洗って・・・。) [Mon 22 Apr 2013 00:59:44]
ツリメ > 娼婦も楽じゃないよぉ・・・・。  (がっぽりと儲けることができるのは一級娼婦くらいなんだろうな〜って、今日はつくづくそう思い知らされた。  私みたいな・・・・娼婦ですらないのはお金にならないものだ。)  ・・・・・・・・勝負できる体でもないし。  (なんというか・・・・メリハリ?のない体つきをしているから・・・・?  せめて客寄せの時くらい仮面を取ればよかったかな?   ・・・・・・むしろ今日は良かったほうかもしれない。盲目の女なんて金を払ってまで抱こうとは思わないだろうし。 探せば五体満足の娼婦なんていくらでもいるだろうし・・・・・。)  でもお仕事がないんじゃ、しょうがないのかなぁ・・・・・。   (仮面を床に放り投げて、なかなか答えの出ない自問自答を。) [Mon 22 Apr 2013 00:22:47]
ツリメ > 水あみをしたい・・・・体を拭きたい・・・・・・。  (できたらお風呂に入りたいけど、そこまで言ったら贅沢すぎる。  でも、もう体を拭く気力も残っていない。  久しぶりにやると疲れた・・・・)  ・・・・やな臭い。  (テーブルに散らばった硬貨を背に、私は壁際まで歩いていくと壁に背を預けて床に腰を下ろした。  今はベットに入りたくない・・・・。疲れてるけど・・・、今はいいかな。  そっと、仮面を外して。) [Mon 22 Apr 2013 00:13:23]
ツリメ > (私は疲れた足取りで自分らの部屋へと入る。 すぐにバタンと戸を閉めると。) ・・・はぁ・・・・・・。 (大きくため息をついた。 私ってば何やってるんだろう。  ゆっくり、ゆっくり、ノロノロとテーブルに近づくと右手に握っていたそれをチャリンチャリンとそこに放った。) [Mon 22 Apr 2013 00:02:56]
お知らせ > ツリメさんが入室されました。 『宿屋に入ると・・・・』 [Sun 21 Apr 2013 23:58:56]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 飽くまで逢瀬は続く。 ―― 青年が? 少女が?   きっと、二人が。 )』 [Tue 16 Apr 2013 23:41:52]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが退室されました。 [Tue 16 Apr 2013 23:39:57]
ヴァリス@宿屋 > ん――ッ あ・・・。 ルァ・・・ ( ぐたりと力が抜けた様なのに、少女は青年の名前を呼び続ける。 まるでまだ足りないというように。求めるように。 ) ルァ・・・ ( 愛してるから。愛する人の名前を呼ぶ? 青年は少女に覆いかぶさるようにして、肉棒の動きを再開させて笑う。 ) 今夜は寝かさないから ( くすり、と笑って青年は少女のことを強く強く抱きしめ、再び肉棒を動かし始める。 少女のにおいと嬌声を楽しみ、感触を楽しみ、その夜の逢瀬は朝まできっと続く勢いで――。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:38:28]
ルァ > ぁ、 ンッ  ふぁ、  ぁっ( 自分にも 満足してほしい 。 その言葉が嬉しい、 ちょっとトキメイた。  …。 …… あれ、そういえば普通、ときめいてから付き合うもんじゃないんだっけ。 順番が違うような 、 そんな考えも 、 体勢が変わり更に快楽を上書きされれば 頭が真っ白になり何も考えられなくなる。 快楽は 余計なことが考えられなくなって イイ。 嫌なことを飛ばして 、 青年が自分を見てくれているという喜びで いっぱいになれる から。 ) ふぁぁあっ 、 ふ ゃ 、   あ、  んっ  ――― ぁ、  っ  ………!! ( 苦しいのは 体重をかけられたからか、 強い快楽のせいか。 腹の下辺りが熱くなるような 感覚と共に少女も達し、 ビクンッと大きく背を反らす 。 )  ふぁ、 あ、    ――― ヴァリス さん、  ヴァリスさ ん     …… ( 力が抜けた後も身体に残った快楽の熱はすぐには冷めない中、うわ言のように 少女は青年の名前を 呼ぶ。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:34:28]
ヴァリス@宿屋 > 本音を言えば――ね。でも―― ( と、青年は肉棒を押し込み、今度は子宮口を小刻みにノックしながら応える。 ) ルァにも――満足、してほしいし・・・ ( ぐにぐにと少女の下腹部が形を変えるほど感触を楽しんだ後、青年は少女の両足を抱え込むと、さらに締め付けが強くなるようにする。それは同時に――青年の肉棒の形がさらによくわかる体位でもある。 ) ッ はっ ん カッ ( 快感が体中を駆け巡っていく。 がつんがつんと少女を貪り、青年は少女の膣の中に肉棒を全て埋め込み、体重をかけて子宮口をこじ開けるように圧迫し――、 ) ――ルァッ! ( 少女の名前を叫び、その子宮に精をどくどくと流し込んでいった。 ぶるぶると震える青年の身体は何度となく射精をしていき、やがて膣口から精液が一筋垂れてベッドにシミを作るだろう。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:23:44]
ルァ > ( 肉棒が口から抜かれれば、けほっ と、 小さな咳をして ) ふ、ぁ  ……っ ( 答えたとおり、 下の口に肉棒が侵入してくる 。  ぞくぞくとした快感が 襲ってくる。 ) ――― シて、  ほしか  た  ? ( 青年が動きを止めたとき 、 自分のほうから動くべきだったのだろうか と。  男性経験の少なさ故、 少女はどうすれば 男 が悦ぶのか分からない。  また、受身に徹してしまうせいもあるのかもしれない。 悪戯心が足りたい とも言うべきか。 ) ン 、 ぁ  …… ( 久しぶりに青年を受け入れた少女の中は熱く 、 悦びに震える 。 ) ぁ、 きゃ ンっ  、 ぁ、 っ  ( 肌と肌がぶつかる 音。 奥を貫かれる痛みのような 快感が身体を巡る。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:16:54]
ヴァリス@宿屋 > ん・・・ ( ずぶ、と少女の口の中から肉棒を引き抜く。 少女が青年に思うように、青年もまた少女に「満足」してほしいのだ。 逢瀬も。 感情も。 ) ルァは――さ、 ( と、青年は少女の秘所に肉棒を押し付け、その膣口に腰を押し込んでいきながら話しかける。 ) あそこで、意趣返しに僕を虐めたりしないんだよ、ね ( 口での愛撫で「休憩」とそう青年が言った時に少女は何もしないで見上げてきた。 そこで少女が意趣返しと言わんばかりに舌先で弄ってきたらきっと自分は情けない顔をして射精をしたかもしれない。 まあ、口の中でされたら不愉快、という気持ちはあるだろうけど。 ) ・・・ほんと、可愛らしいな ( ずぶずぶと肉棒が音を立てて、少女の奥をノックする。 こつん、と久しぶりに少女の味に青年は身を震わせ、ぞくぞくと背中を駆け上がる快感の感触を楽しむ。 ) それじゃ、ルァが満足するまで―― ( そして、ゆっくりと中のものを掻き出すかのように肉棒を引き抜き、 ) してあげる ( そして、先端部分まで引き抜けば――今度は乱暴に、一気に少女の奥を貫く! ぱんっ! 肌と肌を打ち鳴らす音が鳴る。 そして――、それはゆっくりと、だが確実に力強く何度も続いていく。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:06:44]
ルァ > ―――  ? ( ちょっと待って、 休憩 。 そう声がして、口の中を犯していた肉棒の動きがとまる。 青年が肉棒を少女の口の中から離していなければ咥えたままの状態で青年を見上げる形になるのだろう。  )  ( 口の中 か、 下の口 か 。 少しの間の後、 ) 下  が、  いい   …。 ( 少女は小さくそう答えるだろう。  口は苦しいし美味しくないから という、とても申し訳ない理由があったりなかったり大きかったり小さかったり。 青年が満足してくれるのなら、したいところならどこでもいい というのが 本音ではあるけれど。 ) [Tue 16 Apr 2013 23:01:33]
ヴァリス@宿屋 > ( 少女の口の中からあふれ出した精液と唾液が混ざり合ったものがベッドにシミを作る。 ) ルァ・・・ッ ( 青年は軽く身震いして少女の口の中を犯す動きを止める。 ) ちょっと――待って。休憩 ( 青年は一度腰の動きを止めると深呼吸を繰り返す。 びぐんびぐんと脈動する肉棒は今にもはち切れそうで、刺激を加えていけばそのまま口の中で射精しそうだ。 ) ・・・・ふぅ ( 深呼吸。 ) ルァ、口の中に出して欲しい? それとも―― ( 青年の指先が少女の頭に触れる。 ) 下の中がいい? [Tue 16 Apr 2013 22:53:41]
ルァ > ン ―― っ ( 気持ちよかった? からかうような声に、 少女は恥ずかしそうに目を逸らす。 意地悪なんだから  と、 言いたげに。 )  ン、 ぁ、 ぐ ――― ( 青年の肉棒が口の中を犯していく、蹂躙するよう に。 少女が動くまでもなく青年が腰を動かしていく。  強い男の匂いに咽そうになる 。 ぐちゅぐちゅ と、 口の中で唾液と漏れた精液が混ざり音が耳に響く 。 青年が腰を引いた際にその粘液も口から溢れ 唇から顎を伝い、 胸に落ちて汚すのもあればシーツに落ちてシミをつくるものも あるだろう。 )  [Tue 16 Apr 2013 22:49:34]
ヴァリス@宿屋 > 久しぶりで気持ちよかった? ( なんてからかい気味にそう言えば、青年は少女の小さい口の中に肉棒を押し込んでいく。 ずぶずぶと口の中に男の匂いを充満させ、濡れた精液の苦味が喉にへばりつくだろう。 ) ルァの口の中、気持ち良いな・・・ ( ゆっくりと青年は少女の口の中を楽しむように腰を動かし始めていく。 ) ――はっ ん ぁ ( 青年の口からやや興奮した声が洩れるたびに軽く精液が滲み出し、少女の口の中でさらに男の匂いを強くする。 ) ――ん ぁ ( しかし、達するまではいかないようで、青年はしばらく少女の口の中の感触を楽しみ続けていく。 ) [Tue 16 Apr 2013 22:34:28]
ルァ > ぁ、  は、 ぁ… は ァ  …… ( 青年の指が止まり、中から抜かれれば少女はぐったりと身体の力を抜く 。 乱れた息はそのまま、白い肌はしっとりと 汗にぬれて。 )  ―――ッ 、( こんなの勝負にならない なんて言葉は未だ整わない息のせいで出すことは、できず 。 ) ( 乱暴に押し付けられた肉棒を 口を開けて受け入れる 。 ) ン  ――― ッ( 男の匂いが強くするソレは 、 少女の口には大きいく、 苦しそうに眉を寄せるだろう ) [Tue 16 Apr 2013 22:30:42]
ヴァリス@宿屋 > ルァが初めてで僕は嬉しかったよ? ( と、そう言って青年は少女の膣をさらに乱暴に掻き回す。 ) ――ッ ( 少女が嬌声と共に身体を痙攣させると、愛液で濡れた指を引き抜き、青年は小さく笑った。 ) 僕の勝ち、だね ( ぺろり、と少女の愛液を舐める。 唾液よりももっと血液の近いもの。 ) それじゃあ・・・ ( と、青年は少女の口元に自分の肉棒を突き出そうか。 ) 責任とって僕が達するまで口でしてね? ( と、そういえばやや乱暴に少女の口の中に肉棒を押し付けようか。 精液で塗れたそれは普段よりも男の匂いがきつく、少女の口の中を乱暴に犯すことだろう。 ) [Tue 16 Apr 2013 22:19:20]
ルァ > ……もぅ  …。 ( 初めて だったことが青年にとって嬉しいコトだったのかどうか、結局分からない。 嬉しいと思うヒトもいれば、面倒だと思うヒトもいる。 それぞれ違うもの だから。 )  ひゃぁんッ  …… や、 ふ ぁ  ……っ ( 弱いよね? 切れた言葉の通り、 青年が思うとおり、 弱いトコロをつかれればビクンと身体を震わせ、動かしていた手が止まる。 青年が中をかき回せば愛液が溢れ水音が大きくなる。 少女の呼吸は乱れていき ) や、 ダ、メ  …… ヴァリスさぁ  ン  ……ッ  ふぁぁっ!!! ( 先に達してしまったのは少女のほうだろう。 嬌声とともにビクビクと大きく身体を痙攣させる。 ) [Tue 16 Apr 2013 22:15:23]
ヴァリス@宿屋 > そうだね、それだったらルァの純血を疑ったかもね? ( なんて、オッドアイの少女に言う事ではないけれど。 くすくすと青年は笑えば、 )  ルァは――ッ――こっちのほうの中と――一緒に―― ( ここを刺激されると弱いよね? という風に足の付け根を押さえつつ秘豆を軽く掻く。 少女の手の中で肉棒は少女の動きに合わせてどんどんふくらみ、硬くなっていく。 やがて、先端から透明な精液が溢れ出し、少女の手を汚すだろう。 ) んのッ ( 青年は少女の膣の中に二本目の指を挿入し、さらに激しくかき回していき、愛液を外にかき出そうとするかのように膣の中で指を曲げた。 ) [Tue 16 Apr 2013 22:07:25]
ルァ > さ、最初から、 ていこー無かったらそれはそれで、 ( ダメだと 思う  と、 青年の言葉にもにょもにょ 反論。 それとも慣れている子のほうがよかったのかな? 慣れていないと面倒なのかな? ) ( 青年の肉棒が眼に入れば、 そっと目を逸らし て ) しょうぶ ?  ひゃっ、  ん、 ふぁ  ……っ ( いったい何の勝負? 聞かずとも自分の手が青年の熱い肉棒に触れたことでなんとなく察した 。 ) ぁ、 ん…っ、 ( 負けじと というワケでもないけれど、 青年の肉棒に触れた手を上下に動かして みよう。 ) [Tue 16 Apr 2013 22:04:03]
ヴァリス@宿屋 > ルァも最初は脱がされるのに抵抗していたのに、ね? ( と、青年は意地悪に笑いつつ、少女の下着を抜き取ってしまう。 ) 慣れてしまえばとは言うけど、ルァのそういう初々しい仕草は可愛くてしょうがないよ。 ( そう笑った青年は自分のズボンに手を掻け、下ろしてしまう。 顕になった肉棒を青年は隠しもせずに、 ) ルァ、ちょっと勝負してみる? ( とそういえば少女の秘所に指を押し当て、指の先端を膣へとずぶずぶと押し込んでいこう。 ) どっちが先に我慢できなくなるか、な? ( と、そういえば少女の手の平を持って自分の肉棒を握らせようか。そうするど同時に少女の秘所への愛撫を開始した。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:54:50]
ルァ > うん ―― 。 ( 服を脱がされていく間、恥ずかしくて、 緊張して、 未だに慣れない 。 ベッドに寝た状態で見えるのはきっと、 天井と 青年の顔 で。 ) ふ、は、 ン  ―― ( 肌を撫でられればぴくり と 、 身体が動く 。 青年が秘所に触れれば そこはやや 湿っていることだろう。 ) …… ドキドキしないワケ、 ないじゃないぃ  … ( 好きな人に裸を見られて、 ドキドキしないワケ、 ないじゃないか  と。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:50:50]
ヴァリス@宿屋 > ん。わかった・・・ ( 青年はそれだけ応えると、少女の身体をベッドに寝かせようか。 ) それじゃ、ルァ・・・服脱がすよ? ( 青年はそう言うと、胸を撫でる愛撫を行いながら少女の服を一枚一枚ゆっくりと脱がしていこうか。 服の上から胸を撫で、その服のボタンを外せばその隙間から地肌を直接撫で、ズボンの上から太股を撫でると、今度はズボンを下ろしてショーツ越しに秘所を軽く撫でる。 ) ・・・ルァ。 ドキドキする? ( そう言いながら、少女のことを生まれたての姿へとしていこうか。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:42:18]
ルァ > ( 苦しいくらいに強く 抱き締められる。 少女が愛を求めるのは青年だけで、少女に愛をくれるのも青年だけ。 壊してくれもいいとすら 思う。 少女はただヒトリ、青年だけのモノだから。 ) ン……ふ、  ( 首筋を舐められれば息をこぼし くすぐったそうに青年の腕の中、小さく身じろぎをする。 ) ( すぐ近くで 青年の声が聞こえて、ゾクリと する 。 ) ほしい  。 ( 短い問いに、 少女も短く答えよう。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:39:10]
ヴァリス@宿屋 > ん。 僕もだよ。 愛してる。大好き。 ( 少女のことを力一杯抱きしめる。 ぎゅう、と。 ) ・・・ ( 腕の中で壊れてしまいそうな身体。 やわらかい感触。 女の子の甘い香り。 息遣い。 汗の匂い。 アルコールの匂い。 石鹸の香り。 暖かな体温。 ) ルァ・・・ ( 青年は少女のことを抱きしめたまま、その首筋にキスをしようか。 ゆっくりと探るように首筋に唇を触れ、ちろりと舌で少女の首筋を舐める。 ) ルァ・・・ ( 青年は再び少女の仲間を呼び、 ) 欲しい? ( とだけ、聞こうか。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:30:46]
ルァ > ( 鬼になっていた頃の青年を知っている。 [なっていた]のか、[なろうとしていた]のか、少女には判断がつかない。 少女は特に何もしてない。 無理に青年を止めることも諫めることもしなかった。 だから、 今青年が鬼ではないのは青年自身がそうあろうとしたからだ と、 想う。 ) ン。  ( おいで、 呼ばれれば青年の膝の上に  跨ろう。 向かい合う形になって正面からぎゅぅーと抱きつこう。 ) 愛してる、 大好き。 ( 言葉で言うとなんだか軽い と、思う。 けれど言葉意外に伝えることは出来ないから、 愛していると 、 言う。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:25:35]
ヴァリス@宿屋 > そうだね。ルァがいるから ( いなかったら――鬼になってると思う。 なっちゃいけないと思う。 それでも、胸に焦げるような憎悪は未だに存在する。 ) ・・・・。 ( 少女の頭を撫でながら思う。 この子がいなかったら、きっと復讐と憎悪に身を焦がしていただろう、と。 ) そっか ( と、愛してくれるのが嬉しい、と告白する少女に青年は笑いかける。 ) ルァ、おいで ( と、自分の膝を叩こうか。 ) ルァのこと、抱きしめたいな。 ( そして、 ) ルァが愛してくれると、僕も嬉しい ( へにゃり、と青年は笑うのだ。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:16:21]
ルァ > ヴァリスさんはヒトだよ  。 ( と、当たり前でしょうと 言わんばかりの様子で。 ) は ――― ( 息を吐けば、 そっと 胸に手を 当てて ) なんだか、  すごくドキドキ、  してる 。 ( 気持ちよかったから なのかな? と、やや戸惑った様子で。 ) あのね…、 ヴァリスさんが愛してくれるの、うれしい 。 ( いまさら? 今更だとは思う。 青年がもういない人を想い続けているのは知っていても 、うれしいことには変わりない。 ) [Tue 16 Apr 2013 21:09:42]
ヴァリス@宿屋 > ルァがいてくれるから、僕は人でいられるんだよ。 ( へにゃり、と笑った少女のおでこを撫でれば、深いキス。 ) ん―― ( やがて舌を少女の口の中から引き抜けば、その唾液の味を軽く舐める。 ルァとのキスで興奮しているのか、血液と似ている唾液を舐めたから興奮したのか。わからない。 ) ルァ・・・ ( そっと、間近の少女に微笑みかける。 ) 久しぶりのキス、気持ちよかった? ( 悪戯っぽく笑うと少女の頭を撫でようか。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:55:20]
ルァ > ヴァリスさんのコトじゃ、 ナイんだ よー。 でも、 ヴァリスさんがいるから、 いーんだね、 きっと 。 ( へにゃ と笑えば そっと 目を瞑って 青年の唇を、舌を 、 受け入れる 。 )  ん  ―――― ふ ぁ 、  ( 飲み込みきれない唾液が溢れる 。 ぎゅぅ と青年に抱きつけば熱い吐息を吐き出して ) ヴァリス、 さん  ……  ( 名前を呼ぶ。 呼んだことに理由はない、ただ 呼びたかっただけ。) [Tue 16 Apr 2013 20:50:56]
ヴァリス@宿屋 > ううん。嬉しいよ ( イヤだった? という言葉には笑顔でそんなことないよ、と。 ) そう? ( 不安になってないよー、と言う少女に青年は笑いかけると、処女の唇に再びキスを落とす。 今度はゆっくりと唇と唇を重ね合わせ、舌先で少女の唇をこじ開けようか。 ) ん・・・ ( そして、青年はゆっくりと味わうように少女の口の中を舌で一杯にしようとするだろうか。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:40:23]
ルァ > そう、かなぁ?  嫌、 だった ? (  言われてみれば確かに珍しいかもしれない 。 青年のほうからしてくれることに甘えてしまっているのかも しれないと思う。 求められることはウレシイから。 )  ――― ならよかったぁ 。 ( 愛しているよ 、と返事をもらえれば うれしそうに、安心したように笑う。 )  んー …?  そんなコトない よー 。 ( 問いかけにはそれだけを答えれば再度顔を近づけ、求めるようにキスをしようとするだろう。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:34:10]
ヴァリス@宿屋 > そう? でもルァからキスをしてくるなんて珍しいじゃない ( と、曖昧に笑う少女に青年は笑いかける。 ) ん? うん。もちろん。ルァのこと愛してるよ。 ( 家族愛と愛情と。 色々なものが混ざったものではあるけれど。 でも、今この世で守りたい者と言えばこの子とシグリット。そしてヒナだろう。 ) ・・・・・ ( なでなで、と青年は少女の頭をやさしく撫でながら、 ) 不安になっちゃった? ( と、問いかえる。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:26:23]
ルァ > ( 青年の傍にいたいから青年の役に立ちたい 。 [一番]ということに変な拘りを持たなければ可愛らしいとも見えるのかもしれない。 今のところは拘りは持っていないようだ が。 )  ―――― んー  。 ( 軽いキスの後、唇を離せば青年を見て 、 )  よくわかン ない  。 ( 悪戯っぽい青年の笑みを見たら、 曖昧な笑みを浮かべる 。 ) ヴァリスさんは 、 あたしのコト愛して、 くれるんだよ ねぇ ? [Tue 16 Apr 2013 20:22:38]
ヴァリス@宿屋 > がんばろー! ( 私が一番、ヴァリスさんに役に立つもん、という言葉に青年は小さく微笑んだ。 この子はこの子なりに自分で居場所を見つけ、どうにかしようとしているのだ。 がんばっている姿は健気に見えて、可愛らしく見える。 ) んー? ( ネコのように甘える少女からのおねだり。 顔を近づけてきた少女の行為を拒否することはなく、青年は軽く少女の唇に自分の唇を重ねようか。 ) ・・・・我慢、できなくなっちゃった? ( くす、と青年は小さく少女に悪戯っぽく笑う。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:11:58]
ルァ > うん、ガンバルよー ( 撫でられればうれしそうに目を細め、 ) アタシがイチバン、ヴァリスさんの役に立つ もんー 。( ごろごろ、まるで猫みたいに青年に 甘えて。 )  んー? うん 。 ( そろそろ傭兵としても活動できるもんねー? その言葉に、 どこか引っかかるような気持ちがあったけれど酔っ払った頭で鈍った思考では何に引っかかったのかすら分からず。 結果、 こくンと 頷くだけで。 )  ――――  ねー、 ヴァリス さん  ( と、 青年の名前を呼べばキスをしようと顔を近づけようと するだろう 。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:08:28]
ヴァリス@宿屋 > おーう。じゃあ3人でがんばろうなぁー ( なでなで。 ぎゅうと抱きついてくる少女の頭を優しく撫でて微笑む。 これで言質とった、と。 ) もちろん、いくよー。 ( にへら、と少女に笑いかける。 ) ルァも一緒にいってくれるよねー? そろそろ傭兵としても活動できるもんねー? ( このままノリノリの勢いで適当に話を振ってみるか! などと思いつつ久しぶりに抱きしめた少女の匂いと柔らかさと暖かさにほくほく笑顔。 ) [Tue 16 Apr 2013 20:02:28]
ルァ > ぅー? どうしよってーんだろーねー?( 青年の言葉に首をかしげ疑問系で返せば、 手渡された水を飲み干そう。 そうそうすぐにさめそうな酔い方ではない が。 気分が悪くなっていないだけマシか。 )  とーぞくたいじー?  するする、 あたしガンバルー 。 ( 置かれたビラをろくに見ることなく返事を返す。 ) ヴァリスさん、 いくんでしょー? ( と、まるで当然のよう に。 ) [Tue 16 Apr 2013 19:59:24]
ヴァリス@宿屋 > もう、ルァにそんなに飲ませてどうしようっていうのか・・・ ( まあ、衣服に乱れはないようだからノリとかなんだろう、きっと。まったく。 ) はい、ルァ水飲んで ( と、抱きついてくる少女の手に水の入ったカップを手渡そうか。 抱きついてくる少女の頭をなでなでと撫でながら。 ) そうだ。ルァ、盗賊退治の仕事があったけどどうするー? 数名の傭兵と兵士とでアングリマーラから常世の森の近くの村まで行くんだけど。 ( と言いつつビラをサイドテーブルに置く。 ) [Tue 16 Apr 2013 19:53:59]
ルァ > んーとね 、 お仕事さがしててー、 酒場行ったらー、何かみんなわいわいしててー、  おれのさけがのめないのかー? ってー ( どっかの酒場のオッサン達の悪ノリに巻き込まれた結果らしい。 証拠 になるかは分からないが、 部屋の中には酒瓶等は転がってはいないだろう。 ) ンー  。 ( ベッドに座らせられても立ち上がり、やっぱり青年に抱きつこうとするだろう。 離れたくないすオーラでまくりだきっと。  あれ? いつもか? いつもだな。) [Tue 16 Apr 2013 19:46:00]
ヴァリス@宿屋 > お? おお。お帰り・・・どうしたの? ( 少女からはお酒の匂いがした。 ぎゅぅ、と抱きついてきた少女と視線を同じくして抱きしめ返す。 ) ほら、水でも飲むかい? ( 少女をとりあえずベッドに座らせようとしつつ、青年は水差とコップの準備をする。 求人の話しについてはまた今度・・・でいいかな? ) [Tue 16 Apr 2013 19:37:19]
ルァ > ヴァリスさん だー  。 おつかれ さまぁ  〜 ( やや呂律の回らない様子でそんな声をかけながら、ふらふら 、 おぼつかない足取りで歩いてきた少女は ぎゅーと青年に抱きつこうと両手を伸ばすだろう 。 ) ンー 。 ヴァリスさんだー  。 ( なんて、 確認するように言う。 少女からはきっと強いお酒の匂いがしていることだろう。  おぼつかない足取り、呂律の回らない口、そして身体はちょっと熱い。  明らかに酔っ払っている。 ) [Tue 16 Apr 2013 19:34:26]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『おかーえりー』 [Tue 16 Apr 2013 19:34:22]
ヴァリス@宿屋 > ( すっかり定宿となってしまった感がいなめないが、仕方が無い。 日雇いの仕事をしつつ、やや荒っぽい仕事も少しだけするようになった青年は徐々に「傭兵」としての活動を始めてきた。 自然と大剣を手にすることも多く、今日もまたその剣を腰に帰ってきたところである。 ) ヒナー? ルァー? ( 2人はもう帰ってきてるのかな? と思いつつ部屋にはいる。 手には一枚の求人の紙。 近くの盗賊退治に募集されたものだ。 依頼主は商業組合と小さな村。 ) 相談してみようかな、と思ったんだけどな・・・ ( 部屋の中で頭をぼりぼりと掻いた。 ) [Tue 16 Apr 2013 19:27:02]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが来ました。 『ただいまー』 [Tue 16 Apr 2013 19:24:12]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『うん、行きたい…。 ( 夢の現の狭間で、 答えて。 )』 [Mon 1 Apr 2013 23:52:20]
ルァ > ン  ――― ( 抱きしめられれば 、 青年のぬくもりに包まれれば、ふわふわと気持ちがよくて 目を閉じる 。 ) ――― おやすみ、 なさい  。 ( 青年の眠りに誘われるように、少女も夢の世界へと落ちていく。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:51:39]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが帰りました。 『花見・・・行きたいね・・・』 [Mon 1 Apr 2013 23:50:17]
ヴァリス@宿屋 > わりと酔っちゃいそうな言葉だよね ( くすくすと笑えば青年は少女を抱きしめようか。 一緒に寝れる時は一緒に寝る。 できれば毎日。 ぎゅっと抱きしめて、少女の体温に心を落ち着かせて。 ) うん。今度3人で―― ( その先の言葉は言葉にならず、青年の意識はすっと眠りの向こうへと落ちていった。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:47:02]
ルァ > おぉ、 なんだか素敵な響きの言葉だね。 ( と、 クスクス笑う。 友達と遊びたいというのもあるが、何より、 ヴェイトス以外の場所は少女にとって全く知らない土地であり、[住んでいる]と言うよりは[訪れている] という感覚が強い。 長くいればきっとそんな感覚も無くなるとは思うが。 ) ん、 おやすみなさいヴァリスさん 。 3人で出かけたいね。 暖かくなってきたからきっとお出かけしやすい ね。( 春の日差し 、  緑の葉 。 アングリマーラの春はどんな春なんだろう?   こてン と、 青年の隣に横になれば 、 そっと 寄り添おうか。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:44:48]
ヴァリス@宿屋 > 愛の逃避行ってやつだね ( と、冗談めかして笑う。 ) ――ん、ありがとう ( 本当は友達と遊ぶためにヴェイトスで暮らしたいだろうに。 申し訳なくて青年の眉尻はへにゃりと落ちた。 ) それじゃあ、ルァ。先に寝るね。おやすみ ( 青年は小さく笑うと少女に手を振ると、ベッドに横になるだろう。 ) 今度の休み、一緒に歩こうね。 3人で出かけられたら一番楽しいんだけど・・・ ( そう言えば、青年はふ、と笑うと細く長く息を吐いた。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:36:12]
ルァ > 追ってきたら逃げないと ね。 ( 出来れば逃げずにずっと 、 暮らしたいけど。 可能ならヴェイトスで暮らせれば と、思うけれどもう無理なんだろうか。 )  ま、私はヴァリスさんといられればいいやー。 ( そしてヒナさんも。 )  そうだね、買わなくても見ているだけできっと、 楽しい 。 気分転換にもなるだろうし。 ( 笑う青年に笑みを返してから、 タオルと桶を片付けようと動こうか。 )  [Mon 1 Apr 2013 23:31:59]
ヴァリス@宿屋 > まあ、悪く言えば確かに。そうだね ( と、苦笑い。 ) そうだね。まあ――ここまでは追ってこないだろ。 ( そう言ってタオルを桶に戻した青年は一息。 ) そうだね。もしかしたらちょっとした掘り出し物とかあるかもしれないし ( そういって笑えば青年はシャツを着て、 ) たまには一緒に町を散策しようか ( にこり、と笑うのだ。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:26:24]
ルァ > 悪く言えば、男尊女卑って、 やつ? ( そんな言葉を誰かに聞いたような聞かなかったような。 )  ――― でも、 今のところ問題はなさそうだし 、大丈夫じゃない? ( それを決めるのは青年だから少女は強くは言えないが。 ) ? うん、 そうだね。 ( 悪いこと してない。 その言葉に当然のように少女は頷いて。 ) ヴァリスさんは悪くないよー。 ( ただ、守ろうとしただけ 。 ) ね、 今度街の中歩いてみよう? いろんなところ見てみたいな 。 ( ヒトリはちょっと怖いから、青年と一緒がいい と。 もちろん仕事が無いときで疲れていないときで 時間があるときで構わない。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:23:03]
ヴァリス@宿屋 > まあ、職業分担と言えばそうかもしれないけどね。 ( 背中をタオルで拭いてもらえば、「ありがとう」と言って自分で桶にあるタオルを手にしようか。 ) まあね、でも、町にいれば人の目があるし――。 ( 自分の身体を拭きながら、青年は難しそうに言う。 ) 悪いこと――してないんだけどな ( と、小さく言えば首を振る。 ) ――ともかく、 ( 吹き終わったタオルを桶に戻して青年は苦笑いを浮かべる。 ) 自給自足の暮らしをするにしろ、此処で暮らすにしろ、もう少しだけ様子を見よう。 違う町にいったって良いんだ。気軽に構えよう ( にへら、と。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:08:22]
ルァ > それもいいかも知れないねぇ 。 ( 人との接触を絶って 、 身内だけで 。 それはそれでいいかもしれないけれど、 それでいいんだろうか? とも、考える。 最終手段ではありかもしれない。 ) ふぅん。 よくわからないなぁ。 ( 女も男も、それでいいんだろうか?  いいからそういうシステムが出来ているのだろうけれど。 ) …。  ……… ぁー、 うん、 いいかもね。 ( ごしごし、 少し強めに拭いてみたりしては、 タオルを洗ってまた拭いて 。 ) でも、 仕事があるのは街のほうだよねぇ。 ( 森や山に行くとすれば、本当に自給自足覚悟になるだろう。 下手な農村になると仕事が無いどころか村八分になる可能性も あるし。 ) [Mon 1 Apr 2013 23:05:19]
ヴァリス@宿屋 > いっそ山とか森に引きこもって静かに暮らすかい? ( まあ、そういう自給自足もありっちゃありだが。 ) 女は家で男性の帰りを待ち、家事をするってのが当たり前みたいだね ( 少女に背中を拭いてもらいながら、 ) どうする? 山に行ってもいいし、森のほうに住処を探しても良いし。 ( ぬくいタオルで背中を拭いてもらうのは気持ち良い。 粉塵と砂埃で汚れた身体が綺麗になっていく。 汗はべとつくからやっぱりきれいになると気持ち良い。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:56:51]
ルァ > ずっと一緒にいたいケド、 お仕事しないと生きていけないのは悲しいネ 。 ( なんて、 冗談っぽく 言ってから )  アングリマーラは、 ヴェイトスに比べてあんまり女のヒトは働かないみたいだね。 ( 働かない というより、働けない か。 とにかく働き口が少ないイメージ。 ) はーい。 ( 返事をすれば袖を捲くり、 タオルをお湯にひたす 。 ぎゅっと絞ってから青年の背を拭いていこう。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:54:32]
ヴァリス@宿屋 > ルァのことを寂しがらせると思うと胸が痛くなっちゃうしね ( にへら、と笑ってから。 ) 男は外に出て仕事でなんぼだよー。 よっと ( パンツをあげて、寝巻きのラフな着替えを準備して待つ。 ) それじゃあ、ルァ背中だけお願いしていいー? ( あとは自分で拭くからさ、と。 ベッドの上で少女に背中を向けようか。 )  [Mon 1 Apr 2013 22:45:00]
ルァ > それはそれで難しいでしょ ( と、青年の状態に笑って返そう。 とは言え、今も[外向け]では[娘]だけれど。 ) それじゃぁヴァリスさんばっかり負担大きくなっちゃうでしょー? ( それじゃぁダメなんだよ と。 男は外で女は中  なんて、 家庭の図を知らない少女だからの 考え方か。 )  ( お湯を沸かして桶に移して 、 適温より少し熱いくらいにすればタオルを濡らして体を拭くにはちょうどいいくらいだろう 。 )  よ っと 。 準備できたよー  ( と、戻る頃には青年の着替えが終わっているか? それとも着替えている最中か。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:43:03]
ヴァリス@宿屋 > 今からでも「娘」に戻るかい? ( はい、そうですか。 と戻れるものではないけれど。 にたにたと笑っているのは冗談半分な証拠 ) 蓄えも、僕の仕事もできてるし、問題ないよ。 ルァが笑って僕を癒してくれれば、それが一番だよ ( シャツを脱いで、ズボンを脱いでしまう。下着だけはルァが戻ってくる前に替えよう、と着替えてしまう。その間にきちゃうかな? まあ、隠す間柄でもないけど。 ズボンを下ろして、パンツも脱いで――、新しいパンツを引っ張り出して――、 ) [Mon 1 Apr 2013 22:35:53]
ルァ > そういうワケじゃないけど ―― ( [娘]も、心地よかったのは事実なので、強い否定は出来ない。 ) そうなんだけどそうなんだけどー ( それだけじゃ全然足りないじゃない と。 新参者にくれる仕事は少ないし、それにヴェイトスに比べて[女性]の社会的地位というか、 そういうのが低いようだと 。 )  うん、 わかった用意してくるねー 。 ( 答えれば少女も起き上がり、  お湯とタオルの用意を はじめよう。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:32:49]
ヴァリス@宿屋 > なんだ。ルァは僕の「娘」が良かったのかい? ( と、不満げな声に苦笑いを浮かべる。 ) ――だったら、ご飯を作ったり、掃除したり、家事をすればいいさ。 飲み屋の配膳なんかも仕事だよ? ――その割には、はっきりなお応えをありがとう ( と、青年は冗談を言って笑う。 ) んー・・・シャツぐらいは替えたい、かな? ルァ、お湯とタオルお願いしていい? ( のそのそとベッドから起き上がり、 ) 着替えは自分で用意するからさ。っと ( シャツを脱いで、洗濯籠に放り込もうか。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:17:28]
ルァ > ぇー? ( なにそれー、 と、どこか納得いかないような少女の声。 ) それはダメだよ。 働かざる者食うべからず、なの。 ( せめて自分の分の食費くらいは稼がないと と。 できれば宿代も。 それが出来ないから悩んでいるのだが。 ) 今? 今は  …… 寝ぼけているのかもね ? ( 変な質問をしてしまう程度には 、 きっと と。 )  んー  … ( 着替えてこようか? その言葉には ちょっと考えて ) 私は別にいいけど、 体拭いてスッキリしたほうがヴァリスさんもゆっくり休める? ( 温かいお湯とタオルでも用意しようか? と。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:12:56]
ヴァリス@宿屋 > 家族愛と愛情は違うさ ( 少女の頭を撫でながら、青年は笑う。 ) そう? 今、僕はいるよ? ( つんつん、と頬を突いてから手を離す。 ) いいんだよ。ルァの仕事は根城を守って、帰ってきた僕にご飯と癒しをくれれば… ( そう言ってから、 ) それじゃあ、今は寝ぼけてるのかい? それとも目は覚めてる? ( くすくす、と。 楽しそうに笑う。 ) む・・・ 着替えてこようか? ( あせくさーい、と言われて少し戸惑ったように抱擁の手を緩める。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:05:29]
ルァ > そうなの? ( 青年の答えを聞けば、意外そうな様子をしたのは、シグリットさん等が一番だと思っていたからか。 ) むぅ。 ヴァリスさんがいなくても、ガマンは出来るもん 。 ( 平気 とも、大丈夫 とも、言わない。 ) 私もヴァリスさんみたいに、お仕事できればいいのに 。 ( 子どもだから、 女だから、 青年のような仕事は難しい。 女だから出来る仕事はあって、仕事を探していると声をかけられることもあるけれど 踏み切れない。 )  ――――― ヴァリスさんが仕事に行く前の夜に寝ぼけながら  ……  ( なんて、 意地悪な質問に冗談を返そうか。 )  ――― ん 。 ( 抱きしめられれば、 ぎゅーと 青年に抱きつこう。 )  汗くさーい ( と、 クスクス笑って。 ) [Mon 1 Apr 2013 22:02:10]
ヴァリス@宿屋 > うん。「生きてるヒトの中で」ルァが一番好きだよ ( 無意味な質問に対する答えは事実だった。 青年は眉尻を下げ、少し寂しそうな、申し訳無さそうな顔で少女の頭を優しく撫でようか。 ) ――やっぱり、ルァには寂しい思いをさせちゃったみたいだね。ごめん ( 少女の頬に手の平をあて、優しく撫でようか。 ) ――あれから、何日、たったっけ? ( と、青年はやや意地悪な問いを一つして、にんまりと笑う。 ) ルァ、おいで ( と、そう言うと少女のことを軽く抱きしめようか。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:44:44]
ルァ > ねぇ、ヴァリスさん 、  ( 次の言葉まで 、 少し間が空く 。 迷っているように 口ごもってから )  生きているヒトの中で、私が一番好き ? ( と、 無意味な質問。 何番であっても何も変わらないのに問いかけてしまった理由は 少女自身にも分からない 。 否 、 その理由は 考えないようにして。 )   …? ( と 、 先ほどと同じ質問をされ怪訝そうな顔をするだろう。 次いだ言葉に、 困ったように眉を下げて ) また、そういうコト言って…。  数日くらいだいじょうぶ、だもん 。 ( と、頬をつつかれながら返そうか。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:40:54]
ヴァリス@宿屋 > ( 少女の頭を撫でる温もりが。体温が。徐々に『齟齬』を青年の中でうまれていき、現実へと視線が戻る。 ) ルァ? ( 少女の名前を怪訝そうに呼べば、その頭を撫でていた手を少女の背中に回し、軽く叩こうか。 ) ・・・ ( 名前を呼んで、どうしたいのか口にするの忘れる。 否、 ) ルァ ( そっと名前を呼んで、身体に触れて存在を確認するだけで少しだけ落ち着いていく。 忘れられる。 和やかな気持ちに包まれる。 ) 僕がでかけてる間、寂しくなかった? ( 同じ問いでありながら、違う意味の問い。 ) 我慢、できた? ( にへら、と笑った青年は少女の頬を突こうとするだろう。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:27:39]
ルァ > ( 頭を撫でる青年の手がとても心地良い。 どうしようもなくざわついていた心の中が静かになっていくような 感覚。 )  うん 。 ( ヴァリス成分補充中? 聞かれれば、 青年の胸の上で小さく頷く。  ) ? ( 動きが止まった青年に気づき 、 少しだけ顔を上げ青年の眼を見れば 、 そっと 頭を乗せ直そう。 自分を見ているけれど、見ていない眼。 何を、何処を、誰を、 見ているか ――  近くにいる筈なのにずっと遠くにいるような 。  けれどそれを問う言葉は少女には無い 。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:22:56]
ヴァリス@宿屋 > うん、休むよ ( 青年は小さく笑い、少女の「さみしかった」と言って胸に頭を預けてきたのを愛おしそうに撫でる。 ) 〜♪ ( 鼻歌のような、どこかで聞いたことのあるようなメロディを口ずさむ。 ) ヴァリス成分補充中? ( いつかの冗談のような会話。 そして――そんなことはカリンも言っていたっけな、と思い出す。 青年の手はふ、と動きが止まり、少女のことを見る。 見ていないようで見ている遠い視線で―― ) ・・・・ ( 愛おしそうに、少女の額の髪の生え際を親指で撫で始めた。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:08:29]
ルァ > そう 。 じゃぁ、ゆっくり休んで 。 ( たくさん疲れているから食欲も無いんだろうと考えれば 、 十分休んで食欲が沸くくらい元気になってくれればいいと 思って。 ) ( あの時は暗かったし、 周囲にも気を配っていたから青年が少女が何を取りにいったのか詳しく知らないのも無理は無いだろう。  青年の手が頭から離れれば、 じぃ と 青年を見つめて )  ――――  さみしかった。 ( 寂しくなかった? 問われれば肯定で返し 、 少し体を移動させればこてン と、青年の胸辺りに頭を乗っけようとしよう。 ) [Mon 1 Apr 2013 21:05:07]
ヴァリス@宿屋 > んー・・・・でも、いいよ。食欲あんまり無い ( なでなで、と少女の頭を撫でる。 ) そう? ( あの時、少女が取りにいった物を詳しく見ていなかったのでそれが日記だとは思わなかった。 少女の頭から手を離せば、青年は小さく笑う。 ) 大丈夫。 すぐ復活するよ。 まったく――コキつかってくれて・・・ ( 力があればあるほどその力をアテにされる。 そうなって進んだ分の報酬は上に行くのはわかってるが、それでも進めの涙ほどは自分にも還元される。 だから、その雀の涙分を求めてがんばるのだ。 ) 寂しくなかった? ( 隣に寝転がる少女の顔を見て、悪戯っぽく青年は笑った。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:57:13]
ルァ > ――― 何か、残ってたっけ … ( 食べ物、買っていたの残っていたかな? 近くにある食堂、 値段は安いようだから食べに行ってもいいのかもしれないけれ ど。  そんなことを考えながら傍に寄ればベッドに横になる。 ) ( 何もすることが無かったから、ふと思い出して青年と一緒にスラムまで取りに行った日記帳を 読んで見たのだ が ――  。  頭を撫でられれば安心したように体の力を抜いて。 ) ん、 大丈夫だよ 。  ヴァリスさんこそ ――― ( 普通の人より体力も力もあるハズの青年がこんなに疲れて帰ってくるんだから、きっとお仕事とても大変なんだろうと 思って。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:54:04]
ヴァリス@宿屋 > んー・・・昼からは何も食べてないよ。 ( ? と青年はやや怪訝そうな顔で少女を見る。 日記帳? やや古ぼけた感じのもの。 ルァのものだろうか? 思い出の品? ) ルァが危ないことをしてなかったら、良い子だよ ( 少女の頭を撫でようと手を伸ばし、届けばその頭をなでなでしようか。 ) ルァ、調子悪い? 大丈夫? ( 具合でも悪いのかな? と聞こうか。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:44:04]
ルァ > おつかれさま。 ごはん、食べてきた? ( 何か食べる? 問う少女は、どこか ぼぅ とした様子で。) んー ( 何読んでるの? 聞かれれば曖昧に言葉を濁しながら 読んでいた日記帳を荷物の中へ戻し、 ベッドにうつ伏せになる青年のほうへと近寄ろうか。 ) ( いい子にしてた?  その言葉には、頷いて。 ) うん、 してた。  ああ、でも今日はお仕事見つけられなかったから悪い子? ( と、 特に表情も無く返してから、青年が許すなら隣に横になろうか。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:42:01]
ヴァリス@宿屋 > ぅー・・・・ただいまぁ ( ベッドにうつ伏せになったまま、青年はひらりひらりと手を振って挨拶する。 ) ・・・なに読んでるのー? ( 顔だけを少女のほうへと向けて、青年にへらと笑って聞く。 服は汚れ、汗を吸い込んで少し匂うかもしれない。 擦り傷などの軽い傷は身体のあちこちにできており、青年の顔にはやや疲労の色は濃い。 ) 留守にしてる間、良い子にしてた? [Mon 1 Apr 2013 20:34:38]
ルァ > ( 青年のように力仕事のあての無い少女だけれど、少しタシになればと、その日その日、何かしら小さな手伝いのようなお仕事をもらっては雀の涙ほどのお小遣いを貰って来ていたのだけれど どうやら今日は仕事が見つからなかったようだ。 )( 部屋の隅っこで膝を立てて座り、 古びた日記帳の中に書いてある文字を眺めていた少女は青年が帰ってきたことに暫くの間 気づかないようで 。 パラリ、 ページを捲る。 数年前に書かれたソレは長く人の目に晒されず、しかも床板の下に隠されていた為ところどころ文字が掠れて読みづらくなってしまっていた。 ) ――――  … ぁ。 ( ただいま の、声を聞こえたことを思い出して顔を上げれば 、)  おかえりなさい、 ヴァリスさん 。 ( なんて、 声をかけようか。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:32:01]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 [Mon 1 Apr 2013 20:25:17]
ヴァリス@宿屋 > ( 傭兵といってもそれで仕事がみつかるわけじゃない。 だからといって仕事をしなければ干されてしまう。 というわけで、とりあえず土木作業から始めた青年は、仕事があると一日二日は出て行き、帰ってきたときはドロだらけで帰ってくる。 いつものごとく。 青年は現場の土木作業を終え、給金をもらってから宿屋へとふらふらになりながら帰ってきた。 ) た、ただいまぁ・・・ ( ふらぁ、と足元も覚束無い様子で青年は部屋に戻ってくると、ベッドにうつ伏せに倒れこんだ。 ) ぐぁー・・・ ( 疲れた・・・、と小さく呟く汗まみれ青年。 ) [Mon 1 Apr 2013 20:22:21]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが入室されました。 『土木作業からの帰ってきた男』 [Mon 1 Apr 2013 20:20:14]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『な・・・っ ( 冗談だよね? …本当? )』 [Sun 10 Mar 2013 02:11:29]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが退室されました。 『じゃあ、次はルァから言い出すまで無しで?(と、引き抜く前に青年は悪戯っぽく言った。 )』 [Sun 10 Mar 2013 02:10:10]
ルァ > ―― ある、 と 、 思う…ケド  … ( うぅ、 恥ずかしいよう と、顔を赤くさせ。 ) ン、  ――― ( 深いキスに満足すれば、 ふ と 、 笑みを浮かべて ) 私も、   大好き。    ( ぎゅっと 抱きつけば 、)  次  … は、 が、 ガンバル  …。 ( でも、 青年のほうが先にしたいって言ってくれるから、 自分から言う機会ってあんまり無いんだけれど ね 、 なんてなんて。 したいなって思ったときは大抵、 青年から言ってくれる時 か、 青年がいない時、だから。 ) [Sun 10 Mar 2013 02:05:30]
ヴァリス@宿屋 > ルァも――自分からしたいって思うこと――あるでしょ? ( なんて、そんなことを言って小さく笑う。 ) ルァ ( 少女が求めてくるのに応じて青年は少女とキスをしようか。 ) あむ・・・ん ( ゆっくりと濃厚で深いキスをしてから、青年は小さく笑う。 ) ルァ・・・大好きだよ。 ( そっと、少女の髪に触れようか。 ) 次、楽しみにしてる [Sun 10 Mar 2013 02:00:37]
ルァ > じゃ ぁ、 今度から、 がんば る … ( 求めて欲しいと、 求めていいと青年は言ってくれる。 ―― 求めては、いるつもりだけれど もっと求めてもいいよう だ。 ) ぁ、 ―――ッ ( 再び、 青年のモノが少女の中で激しく動けば 少女の身体は快楽に震え、 喜ぶ。   耳に届くのは互いの息遣いと腰が動くたびにあがる淫靡な音。 ) はァ、 ン ―― ふぁぁぁ ………ッ ( 青年が達すれば少女は大きく背を反らしてから 、 脱力するだろう 。 ) ヴァリス、 さん  、  ( 今度は少女から、 青年にキスを求めて唇を近づけよう。) [Sun 10 Mar 2013 01:58:32]
ヴァリス@宿屋 > 今でも良いし、今度でもいいし ( まあ、今全てを求めてもしょうがないか。 ) ふふ・・・でも、そういう顔のルァも可愛いよ ( 腰を小刻みに動かしながら視線で求めてくる様は可愛らしい。 ) じゃあ、次でいいよ。 ルァから一杯求められると、僕も安心するんだ ( 青年はそう言うと少女の腰に両手をやり、 ) いくよ―― ( ぐいっ、と肉棒を乱暴に深く打ち付けていく。 肌と肌がぶつかり、重なり合う音が鳴る。 愛液と精液が混ざった液体が接合部分からあふれ出し、床を汚していく。 ) ――ッ ルァ・・・! 可愛いよ。 気持ち良いよぉ・・・。 ( がくがくと腰を動かしていき、青年は一気に子宮をたたき上げ―― ) ッ ( どぶ、と精液を少女の中に吐き出そうか。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:46:31]
ルァ > ――ぁっ … ( 敏感な部分に当たれば、 ビクンッ と大きく身体を震わせる。 )  …は、ぁ……… 、 じぶん から  ? ――ひゃっ …!! ( 腰がおとせなくなれば、 熱くなり快楽を求める身体は じりじりと もどかしい。 求めるような視線で 青年を 見てから 、 ) ン、  … おしたおす  て、 い ま ? ( それとも、 次 、 ヴァリスさんとしたくなった 時? ) ゃぁ、 ン  … ッ、 いじわ る、 しないで よぅ  …。 ( 秘豆を弄られれば、 じれったいように小さく腰が動いて、 青年を求める。 青年から与えられる快楽を 求める。) [Sun 10 Mar 2013 01:41:52]
ヴァリス@宿屋 > ん はっ ( 少女の中で肉棒が暴れまわる。 ぐちゅぐちゅと音を鳴らして少女の敏感な部分を探し当て、軽く腰を動かして位置を調整していく。 ) ・・・ルァ は ( キスの合間。 一息唇を離して青年は少女に問いかける。 ) 自分から「したいな」って思う――こと ( ぐっ、と少女の奥へと肉棒を突きこむ。 腰を浮かせて腰を落とそうにも落とせなくしてしまう。 ) ある? ( と、言いつつお預けをするかのように少女の子宮口に肉棒の先端を押し当て、入り口を引っかくような動きをする。 ) 自分から欲しいって思ったら――僕を無理やり押し倒してみてよ ( にやにや、と。 笑いながら少女の秘豆を親指と人差し指で弄りながら、少女の反応を待つ。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:30:42]
ルァ > ――― よかった ぁ。 ( 返事が返ってくれば嬉しそうに笑みを 浮かべる。  動けば青年と繋がった場所から音が出て、 もう何度も している行為でもやっぱり恥ずかしい。 ) ぁ、 ふぁっ、 ぁン ( 乱れる息は苦しいくらい 。 青年の声が耳元で聞こえれば、 ぎゅっと 抱きしめる力を強めて ) 私  も、  気持ちイイ …… ( 身体がぞくぞくして 、 頭が朦朧として 、 何も考えられなくなる。 ただ青年が目の前にいて、 青年とヒトツになっているというだけで 幸せな気分に なる。 ) ン、  ……ぁ、 っ  ( 相変わらず 腰は動かしたまま。 唇を塞がれれば嬌声は口の中で 消えていくようになるだろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:27:01]
ヴァリス@宿屋 > もちろん。幸せだよ ( 青年は少女に笑いかける。 もちろんだよ、と。 幸せだよ、と。 ) ・・・ん ( ぐちゅ、と淫乱な音が鳴り、少女と繋がる。 肉棒は少女の膣を掻き分け、その肉を精液で濡らし、熱い鼓動で少女の中にいることを主張し続ける。 ) ・・・・ッ ( 少女が動くたび、青年の肉棒は膣の中を掻きまわし、まるで肉を引きずり出すかのように引っかかる。 ぐちゅぐちゅという音を鳴らし、愛液と精液を掻き出し、再び挿入して行く時には入れ替えるように外側の肉もまとめて中に押し込むようにしてずぶずぶと入っていく。 ) ルァ 気持ちいいよぉ・・・ ( 抱きついてきた少女を抱きしめ返し、少女の動きに合わせて青年も腰を動かしていく。 ) ルァの中狭くて、柔らかくて、ぐちゅぐちゅしてる・・・ ( 耳元で荒い息を吐きながら、青年は小さく笑う。 ) ルァ、良い匂い・・・ ( ぺろり、と首の汗をなめるようにして舌で撫でると、その唇を唇で塞ごうとするだろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:13:18]
ルァ > ―― ね 、 ヴァリスさんは私と一緒にいて、 幸せって思って、 くれ る  …? ( 問う と言うよりは確認するように。  確認して、自分の不安を和らげようとするように。 ) ( 青年と1つになる 、 自分の中に青年を おさめる。 ) ( この時だけ、ヴァリスさんは私の もの。 ) ―――ン  … ( 青年をまっすぐに見返せば、 恥ずかしそうにつと 目を反らして。 青年から促され少女は腰を動かし始める。  ) ン、 ふ、   んぁ …ッ  ヴァリ ス、 さん  ・・・ッ ( ドクンと 、 心臓が大きく鳴り、白い肌はしっとりと汗に濡れる。 ぎゅっと 、 少女は青年に抱きついて声を抑えようと するだろう。 ) [Sun 10 Mar 2013 01:08:29]
ヴァリス@宿屋 > 欲深くて、良い顔をしたいだけかもしれないけどね ( 苦笑いと一緒に、少女の腰に両手をやる。 ) どうぞ。君の物だよ ( 少女の腰がゆっくりと自分の肉棒を食べていく。 その快感に背筋がぞくぞくとする。 ) ルァ ( 少女の顔を見つめ、その背中に両手を回していく。 ゆっくりと、少女の中に埋もれていき、食べられた肉棒をどくんどくんと力強く脈を打ち、少女の子宮口に当たると軽く歓喜に震えた。 ) ルァ・・・気持ちいいよ。 動いて――? ( 青年は自分から腰を動かすのを我慢し、少女が腰を降り始めるのを待つ。 期待する視線が持ち上がり、少女の瞳を覗き込む。 ) [Sun 10 Mar 2013 00:56:50]
ルァ > ( 皆自分が可愛い。 身勝手で傲慢な ―――けれど、 きっとそれが人間なんだろうと 思う。 自分を含めて。 ) ――― そっか 。 ( 青年はヒナさんのことも大切にしている。  それは、 そうだろう。 だって家族なのだから。 ) ( 青年の肉棒が自分の大切な場所に触れる 。 熱くて 、 そして身体が もどかしい。 )  ――― うん、 それでも、   私はヴァリスさんが、 欲しい 。 ( カリンさんを裏切って、 ヒナさんの気持ちを知っていながら青年を独占して 。 自分なんかきっと 、 最初からいなければ と 、 思っていても もう気持ちは止められない。 )  ン、  は、 ァん  …… ( そっと 、 少女は青年の肩に手を置けば自らの意思で腰を下ろしていこう。) [Sun 10 Mar 2013 00:51:44]
ヴァリス@宿屋 > 皆、自分が可愛いって事だよ。 僕もね ( 青年はそう言って、少女の膣から指を離し、少女の身体を軽く持ち上げようか。 対面座位になるように少女を立たせると、自分の肉棒をズボンのボタンを外し、顕にする。 ) だから――それでも一緒にいてくれるヒナが、とても愛おしくて大切ななんだよ。 ( ゆっくりと、少女の重心を落としていき、秘所の入り口に肉棒を押し当てる。 膣口に肉棒の先端が触れ、少女の愛液と精液を入り口に塗りたくり始めていく。 ) こうして――僕がルァを独占して、ルァが僕を独占したいと思うのと同じように――きっとヒナも――「たまには」って思うかもしれないね・・・ ( そういって、青年は少女から手を離そうか。 入り口に触れて、少女は膝たちの状態だ。 ) それでも、僕を独占――したいだろ? ルァ ( 意地悪にそう言えば、青年は少女の涙を親指で拭ってからそっと囁こうか。 ) さ――自分でしてくれる? ( 独占するのも、しようとするのも、君の意思で。 僕を――僕から望まれたからでは無く、君の意思で――独占して欲しい。 ) [Sun 10 Mar 2013 00:38:12]
ルァ > …。 ( それはそれで、ひどい言い様だと思うのは自分だけだろうか 。  けれど、ヒナさんがヴァリスさんを愛しているのも、 自分としてはとっても気になってしまうトコロで。 悩ましい。 )  ――ん、ぁッ、  ふぁぁ  …ん … ( ヒナさんと交換 。 その言葉を聞いて、 それを想像して、 ) それは、 やだぁ  …… ( ふにゃり、 哀しそうな顔をすれば瞳から涙が 溢れて。 ) ―――んっ、 ひゃぁッ  …… ぁ、ッ  ( 与えられる快楽が強くなる。 最初は恐れすら感じた快楽も、慣れればそれは幸せなことだと 思えるようにもなって。 それは相手が 青年だから というのが一番大きい。 ) [Sun 10 Mar 2013 00:32:16]
ヴァリス@宿屋 > そのうち――ヒナが、僕以外の人を好きになってくれたらな、と思うよ ( そして、その願いは非常に身勝手なのだと言うことはわかっている。 ) でも ――今から、 ( 少女の膣の中をかき回していく。二本目の指をゆっくりと少女の中へと侵入させていき、くぱぁ、と外気に触れるように広げようか。 ) ヒナと交換する? って言われても嫌、だろ? ( 一緒にいる、と切なげに言う少女に青年は笑いかけ、耳の穴に舌を触れさせ、軽く舐める。 ) だから、僕たち2人でヒナを幸せにしようね ( ヒナが望むことを2人でできるだけ叶えてあげよう。 一緒にいよう。 あの子が堪えられなくなったら、哀しいけど、寂しいけど、離れていても家族だよ、と誓い合おう。 ) さて――ルァの中は準備いいかな? ( 青年は両手の指先で少女の中の愛撫を強くしていき、その中の体液を掻き出す様な動きをして刺激していこうか。 ) [Sun 10 Mar 2013 00:22:26]
ルァ > それは  ―― ( 本当に、そうなのだろうか? 悪い意味ではなく 、 それではヒナさんはきっと幸せじゃない。 優しい優しい、 お姉さん 。 ) ふ、ァ ……ッ ( 強くなる愛撫に、少女の身体は快楽に 震える 。 甘い声が大きくならないよう、 両手を口元に当てて声を抑えよう と 。 )  …… どうして 、  なんだろう ――― ( どうして誰かが傷つかないといけないんだろう? せめて、 ヒナさんがもっと早くヴァリスさんの元へ戻ってきてくれていたら違っていたかもしれない。 今の自分の位置にヒナさんがいて、自分は青年の娘 という立場で変わらずいただろう と、 思う。  けれどそうはならなかった。 まるでそれは、誰かを傷つけろと言わんばかりに ――。 それでも、 )  …うん、 一緒に   、 いる 。 ……ン  ……ッ ( 辛くて、苦しくて 、 でもその中で幸せになる為に 。 何よりも自分が、 青年の傍にいたいから。 ずっと一緒にいたいと 思っているから。 )  … 愛するって、 大変なんだ ね 。 [Sun 10 Mar 2013 00:17:37]
ヴァリス@宿屋 > うん、約束だ ( 少女の頬に自分の頬をあてて、小さく笑う。 ) そ。2番目で良いって。 ヴァリスとルァが幸せならそれで良いって――。 良い子だよね ( 青年の手は語りながら少女の秘所の愛撫を強くする。 下着越しに豆を擦っていき、服の隙間から乳房に直接触れていく。 ) 僕は――母を殺し、妻を殺した人間を許さない。だから、復讐する。 誰よりも幸せになるんだ。 ( 青年の手は少女の下着に指を引っ掛け、軽く下ろしていく。 ) ヒナはその痛みを堪えてるのかもしれない。けど、あの子はそれでも「幸せになってほしい」と口にしてくれたんだ。 ( 哀しい言葉だと思う。 寂しい覚悟だと思う。 「それでも」と言い続けて一緒にいてくれる。 ) どうしたって、他人を傷つけてしまう。 僕が――ルァのモノであることをやめたら、今度はルァが傷つく。 どっちにしても、どちらかを傷つけることしか――僕たちにはできないんだ。 ( そういって、青年は少女の下着を足元まで降ろしてしまおうか。 ) ヒナを傷つけ、カリンへの罪悪感。 潰されないでいるのは大変なことだ。それでも――、一緒にいてくれるかい? ( 青年の指先は少女の秘所――膣へと触れ、その周辺を指先でなぞっていく。 ) 「ヒナも」となればルァが傷つくこと、だよ? ( ずぶずぶ、と少女の膣の中に指を一本ゆっくりと挿入していきながら、青年はまるで悪魔のささやきのように少女の耳元で囁いた。 ) それが――愛するってことなのかも、しれない。 [Sun 10 Mar 2013 00:04:39]
ルァ > うん、  …… 約束 、だよ ? ( 一度破られてしまっている約束ではあるけれど、 つい先日も約束したからもう破られることはない よね。 ) ン、 ぁ  ……ッ   ……ン、 ヒナさんは、 愛人  …? ( アルコールが回った頭は相変わらずボゥ としてしまっていて、 言葉を反復する少女の息は青年の愛撫で乱れ始めて いて。 )  気にしすぎなのか なぁ  …  ぁ … ( 耳朶を噛まれれば、 青年の息遣いが耳元で聞こえて、 なんだか恥ずかしくって。 )  ――― 私、ヒナさん も、 傷つけちゃってる  か な   ぁ ?  [Sat 9 Mar 2013 23:56:44]
ヴァリス@宿屋 > でも、・・・といっても、僕はルァとしかしないから安心してよ? ( 青年の手は優しく少女の下着越しに秘所を弄り始め、その筋をなぞり始める。 ) 愛してるっていう意味では、僕はルァのほうが愛してるんだから ( 明確に、言葉にする。 それはヒナに聞かれれば傷つけてしまうかもしれないが、先日話した内容と同じだ。 ) ヒナ曰く、ルァガ本妻で自分は愛人だってさ。 おかしいよね ( 青年の指先は徐々に強く荒々しく少女の身体を愛撫し、蹂躙していく。 ) ルァは気にしすぎだよ ( そっと、青年は少女の耳朶を甘く噛もうか。 ) [Sat 9 Mar 2013 23:48:37]
ヴァリス@宿屋 > でも、嫌がらないじゃない。 本当は「子供がいれば安心だなぁ」とか思ってない? ( にしし、と笑う。 そう「嬉しいな」では無く、「安心だな」である。 もっとも、それが絶対の安心に繋がるかは定かではないが。 ) それに――ヒナはその場にいたらいたで喜ぶよ。 ( 青年の手は優しく少女の身体を愛撫する。 ゆっくりとやさしく撫でていき、乳房を軽く鷲掴みにし、先端を指先で弄ぶ。 ) 仲間はずれは可愛そうだからね [Sat 9 Mar 2013 23:48:17]
ルァ > うん 。 ( ずっと一緒の 甘い夢。 いつまで続くか分からない夢だけれど、少しでも長く続けばいいと 思う。 )  …。  ………もぅ、そうやってヴァリスさんはイジワル言うんだから …。 ( にやにや、 笑う青年の様子に気付けば、 恥ずかしそうな様子 で。 )  ン ―― …… 見えないって、 それは知ってるけど、でも ―― ( だからいいってワケでも無いんだ と。 きっと青年も分かってるけど、からかって言っているだけだよネ? )  ふ、 ぁ  …… ( 自分は青年のモノ、 青年は自分の ―― 。 愛撫されれば、ひくりと身体が反応を示して。 ) [Sat 9 Mar 2013 23:43:11]
ヴァリス@宿屋 > それじゃ、ずっと一緒にいようね。 ( そういう、甘い夢を見よう。 ) ――とか言いつつ、子作りにはOKだしているルァであった。 避妊の松脂とか用意しないよ? ( にやにや。 ) んー? んー、いいんじゃないかな。見せつけちゃえば ( 青年は少女のことを軽く抱きしめ、その小振りの乳房に手を添えると、軽く撫で始める。 ) いいじゃん。 ルァは僕の物。僕はルァの物。 ――まあ、見せ付けるといってもヒナは見えないんだけどね。 スパイスで鼻が利かなければ声さえ出さなければバレないんじゃない、かな? ( と、言いつつ青年の手は少女の太股の付け根辺りを服の上から軽く撫でていき、愛撫を初めていく。 ) [Sat 9 Mar 2013 23:29:14]
ルァ > いられるだけ、一緒にいる …つもりだよ? ( と、 クスリと笑えば 抓っていた手を離して。 次の言葉に固まった。 ) な・・・ッ ( 一体何を言い出すの! と。 ) ぁ、 じょ、 冗談ね …。 ( それにしても、 もし万が一母親に会ったとしたら自分はな何て挨拶しよう。 そして青年やヒナさんを何て紹介するんだろう。   ――― いいか、逢うことは無いだろうから考えないでおこう。)  ――― …… ( 久しぶりにいい? 何の確認かは、 多分 分かる。 )  …… いい けど、 ヒナさん帰ってきたりしない かな  … ( 嫌だよ、見られるのは…! ) [Sat 9 Mar 2013 23:25:14]
ヴァリス@宿屋 > それじゃ、ずっと一緒にいてよ。 僕が「人間やめるぞー」ってならないように ( 青年にとって少女はストッパーだ。 自分の大切な人。 この子との生活が――「家族」との生活を守ろうという意識が人間社会というものに対して意識できるのだ。 ) ルァあったかぁぁ――・・・ ( ぐにぐに、と頬を抓られた。 ) つ く り ま せ ん か ? ( 一字一句区切るように返してみた。 ) なんて、ね。 ルァ――・・・。 お酒も軽く回ったところで――その、どう、かな? ( と、少女のおなかの上で両手を組んで、頭に顎を乗せて聞いてみる。 ) 今夜、久しぶりに――いい? ( 確認とってみた。 ) [Sat 9 Mar 2013 23:09:24]
ルァ > へぇー。 ( 昔の人が考えて考えて、いろんなコトを試して作ってきたんだろう。 最初に作った人はすごいなぁ。 ) ―――ン 、  …… ヴァリスさんがそう言ってくれるなら、 私はいつまでも一緒に、 いるよ 。 ( 傍にいるだけて青年の助けになるのなら、 それはとても嬉しいコトだ。 ) ( 抱きしめられれば 、 温かくて、 安心して、 疲れた身体はいつもよりアルコールが回るのが早いのか、 頭がボォ とする。 )  ―――― ( 探すかい?  その問いにどう返すか 迷って 、 次いだ言葉には そっと手を伸ばして軽く、 かるーく、 青年の頬を抓もうとするだろう。) で き て な い よ ね? ( 何の報告ですか! と。) [Sat 9 Mar 2013 23:05:35]
ヴァリス@宿屋 > 発酵するのに足す水の質とか色々あるみたいよ? ( 美味しい? と聞く。 独特なスパイスとか使ってるかもしれないなぁ、と。 ) 一緒に暮らして、一緒の傷を持ってて ( 少女の親指に自分の親指をあてて、手を握ろうか。 ) 君じゃないと、僕も哀しさを紛らわせない。 乗り越えられない ( だって、カリンのことを知らない人だとそのまま我慢しないといけないから。 自分が一番辛いことを口にできないから。 そして――同じ傷を持ってる子が、がんばってる姿を見て、傍にいるから――自分は復讐という心に染まることが無い。 ) ルァ ( そっと、少女を愛おしく思いながら抱きしめようか。 ) お母さんやっぱり探すかい? ( 一息 ) 子供ができました、と報告しに ( できてませんけどね! ) [Sat 9 Mar 2013 22:56:00]
ルァ > そうだね、 のんびり暮らしていけたらいいね 。 ( 危険なことなんてなく暮らしていければ、それはきっと素敵なコトだ。 ) ――― そうだね。 ( からかうように笑われれば、 恥ずかしそうな笑みを浮かべて。 )  へぇ、 そうなんだ。 確かに甘くて美味しいね。 ( ゴクゴク、 蜂蜜酒を飲み込む。 ワインはなんか腐ったような匂いがして苦手だったけれど。 …… あれ、 もしかして青年が甘いお酒をすすめてくるのはワイン苦手だって言ったからかな? ) ( 抱き寄せられれば、トン と青年に寄りかかろう。 ) そんなコトないよ。  ヴァリスさんのコト、信じてるから。 [Sat 9 Mar 2013 22:50:05]
ヴァリス@宿屋 > まあ、のんびり暮らしていければいいんだけどね ( 一緒に生活してくれる人がいるならば。 自分を必要としてくれるならば。 それで満足なのだから。 ) +恋人ってのもあるけどね ( 肘をついてからかうようににやりと笑った。 ) ワインが育たない地域ではわりとメジャーなお酒よ? ( と青年は笑う。 ) 甘くて飲みやすいからね。 なんでそう哀しげに言うのさ。 今だって一緒に暮らしてるじゃないか ( 少女の頭を撫で、そして抱き寄せようか。 ) まだ僕のこと、信じられない? それとも、罪悪感でキツい? [Sat 9 Mar 2013 22:44:33]
ルァ > ふーん?? ( 青年は強いから、 兵士としても、傭兵としても 、そういう仕事をしても全く問題はないだろうと思う。  でも、 のんびり農作業とか、 そういうほうが似合うような気も ――するような、しないような。 )   …… 娘兼、メイド? またまたよく分からない関係が増えるね。 ( と、青年の提案にはおかしそうにクスクス笑おう。 )  ( 蜂蜜酒のボトルを手渡されれば、 コップに少し入れて飲もう。  薄める? 薄まってる?  そのまま飲んじゃうよ。 )このお酒、 ヴァリスさん好きなんだね? ( 結構いつも飲んでいるような と。 )  ( 次の青年の問いには、 そっと 目を伏せて )  …………… ヴァリスさんが、 そうしたいなら。 ( 青年が望むなら 一緒に暮らすし、 青年が望まないなら一緒にまた別の場所へ行く と。 ) [Sat 9 Mar 2013 22:31:39]
ヴァリス@宿屋 > いやぁ、そういうのって集まるんじゃないかな、と。 ( 思ってね、と青年は苦笑いを浮かべる。 ) それとも、僕が出世してルァをメイドで雇うとか? ( どんな職業斡旋か。 八百長みたいな。 マッチポンプみたいな。 ) はい ( と、青年はボトルごと手渡す。 ) ・・・・ ( 手渡してからその場に座り、その肩を抱き寄せようか。 ) ・・・・ルァ ( そっと、少女の名前を呼ぶ。 ) 暮らせたら、ここで暮らすかい? [Sat 9 Mar 2013 22:23:51]
ルァ > ? お城で就職活動? ( 兵士になる、 とか? よく分からない 。 )  そう かな 。 ( そうだといいな。 呟いて。 空気は馴染む気がするけれど、 元々人見知り、 と言うか 、 人と関るのが得意ではない少女は知らない土地での暮らしは不安な様子 で。 きっとそのうちなれるだろう。 )  メイド?  ううん … やったことないからなー。 ( というか、殆どの仕事はやったことないものばかりなワケだけど。   差し出されたボトルを見れば、 コクンと小さく 頷いて。 ) ん、 ちょっとだけ飲むー 。 ( 飲みすぎ厳禁。だけど少し飲む と。)                                ? お城で就職活動? ( 兵士になる、 とか? よく分からない 。 )  そう かな 。 ( そうだといいな。 呟いて。 空気は馴染む気がするけれど、 元々人見知り、 と言うか 、 人と関るのが得意ではない少女は知らない土地での暮らしは不安な様子 で。 きっとそのうちなれるだろう。 )  メイド?  ううん … やったことないからなー。 ( というか、殆どの仕事はやったことないものばかりなワケだけど。   差し出されたボトルを見れば、 コクンと小さく 頷いて。 ) ん、 ちょっとだけ飲むー 。 ( 飲みすぎ厳禁。だけど少し飲む と。) [Sat 9 Mar 2013 22:18:42]
ヴァリス@宿屋 > どうだろう。 やっぱり一度お城を訪ねて仕事が無いか聞いたほうがいいかもね。 ( ごろんごろん、と布の上で寝転がる。 ) まあ、住めば都って言うしね。案外落ち着くかもよ? ( ルァが馴染んでいるのはイイコトだと思う。 生まれた土地がやっぱりいいのかなぁ、とシーツの端を弄りながら思う。 ) まあ、今度お城いって聞いてみるよ。ルァの家事能力ならメイドとかできるかもよ? ( にやにやと笑いながら首を傾げる少女に言う。 ) まあ、でもしばらくは英気を養わないといけないよ。 疲れたもんね! ルァ――今晩飲むかい? ( と、青年は蜂蜜酒のボトルを少女に差し出そうか。 ) [Sat 9 Mar 2013 22:10:50]
ルァ > かな? まー、生地があれば自分で作ってもいいけどね。 ( 面倒だけど と、付け足して。 安いの買うほうが失敗はなさそうだ。 )  別にヴァリスさんの事情ってワケではないと思うけど 。 ( 来てみたかった場所へ連れて来てくれたのだから、 ありがとう には変わりない 。 ) ―――― そっか。  なら嬉しいケド。 ( 撫でられれば、 くすぐったそうな笑みを浮かべて。 )  アングリマーラって、 ヴェイトスと雰囲気が全然違うね 。 ヴァリスさんに聞いてはいたけどなんかビックリ。 ( けれど、 不思議なくらい どこか懐かしいのは生まれた土地だからか、 生まれた土地だと思っているから懐かしいと感じるのか。 )  …。  ……… 暫くはアングリマーラにいるんだよね? 私にもできるお仕事とかあるカナ? ( と、 首を傾げて。 )   [Sat 9 Mar 2013 22:05:30]
ヴァリス@宿屋 > 安いのでいいなら露店とかで結構あると思うよ? ( 今度見てみようか? と聞きながら。 ) んー。香辛料で鼻がやられたらピンチかもね・・・ ( なるほど、ヒナが襲ってきたらそれで退治すればいっか! メモメモ ) んー? 僕の事情で連れて来ちゃった訳だしねー。気にしないでくださいな ( ひらひらと手を振ってから、 ) まあ、一人で旅をするのはもう飽きるぐらいしたよ。 こうして―― ( 少女の頭を撫でようと手を伸ばし、 ) 家族が一緒に旅をするってのはいいものだと、思うよ。 ( なでなで ) [Sat 9 Mar 2013 21:55:19]
ルァ > んー。 機会があれば地味なのも買っておこうかなー ( 安いのが売っていれば、 だけれど。  眼帯をとってしまえば、 青年の隣に座ろうか。 ) まぁ、そうだけど全然知らない土地じゃん。 匂いだって独特だし …。 ( コクリがいれば大丈夫だろうか?  けれど、探しにいくとしてもどこにいるかも分からないからどうしようもないワケだけれど。 )  お疲れ様、ヴァリスさん。  … 連れて来てくれてアリガト。 ( 娘2人連れての旅は1人の旅よりも疲れたんじゃないかな と。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:51:12]
ヴァリス@宿屋 > 黒い奴とか皮製のやつもあったほうがいいかもね? お洒落用にしたほうがいいかも ( 部屋に荷物を置き、胡坐を掻いて座る。 蜂蜜酒のボトルを脇に置き、 ) まあ、あの子は召還魔術が使えるから平気じゃないかな。匂いとか敏感だし ( ぐでー、と足を投げ出す。 ) とりあえず旅の疲れを取ろう。僕も久しぶりのたびで疲れたよ! ( ごろねん、と毛布の中に身を滑り込ませて大きく伸びを一つ。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:40:48]
ルァ > ヴァリスさんでも迷子になることあるんだね。  細い道多いから気をつけないと、 だねー 。( 全く土地勘のない自分は尚更気をつけないといけない 、と思いながら。 ) …… もっと地味なやつのほうがよかったかな? ( かわいいと思ったんだけどな、逆効果かー なんて、 肩を落としてみよう。 )  ヒナさん? あれ、ヴァリスさんと一緒じゃなかったの? ( 部屋にはいなかったな、 と。 もしかしたヒナさんも迷子とか? ―― 大丈夫だよね? だよね? ) [Sat 9 Mar 2013 21:38:38]
ヴァリス@宿屋 > ん。ちょっと道に迷ってね ( と、青年もまた苦笑い。 ) ・・・可愛くて逆に目立っちゃうかもよ? ( にやにやと笑いながら少女の眼帯に軽く触れようか。 ) うん ( 荷物と蜂蜜酒を手に青年は部屋に戻ろうと歩き出す。 ) そういえば、ヒナは? また出かけてるのかなー。部屋にいるの? ( 廊下を歩きながら青年は振り返って聞いてみた。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:32:40]
ルァ > ――――ぁ。 ( 青年に出くわせば、 苦笑い。 安心したような、 驚いたような、 そんな顔。 ) …オカエリ。  遅いから、どうしたのかなー て思ってたよ。 ( 言えば居心地悪そうに眼帯に触れて。 )  うん、かわいいでしょー? …… あんま目立ちたくないからネ。 ( 決して ちゅーにびょー だからじゃナイヨ! 何のことか分からないケド。 ) とりあえず部屋もどろっか? ( 青年が戻ってきたなら外に出る理由もなくなったし と。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:28:31]
ヴァリス@宿屋 > 手紙ぐらい出してみようか? 今、こちらにきてるので一回飲みでもどうですか、とか ( まあ、ヴェイトスでVHや聖堂を敵に回したようなものだし、こっちのパイプを作ろうと努力するのも悪いことじゃないのかもしれない。 バックがいるかどうかで結構変わってくるしなぁ・・・ ) っと、ルァ? ( 部屋のある階についたところで少女と出くわす。 ) ・・・なんだか兎さんの眼帯だと可愛い・・・ね? ( どっか厨二みたいに見えるけど! なんだろ、ちゅーにって。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:21:41]
ルァ > ……うーん? ( 買出しに出て暫く経つのになかなか帰ってこない。 安宿の部屋の中で少女は落ち着かない様子で、無駄に荷物を整理してみたり。)   ――― やっぱ遅いっ ( 遠くまではいかないけど、宿の前辺りなら出てもいいよね? なんて考えれば、ヴェイトスで買った兎さんの眼帯を荷物から出せば右目につけて、  ドアを開けよか。  青年が階段から上がってくるのなら、丁度ばったり出くわすくらい? ) [Sat 9 Mar 2013 21:19:18]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『(ヴァリスさんが帰ってこない。)』 [Sat 9 Mar 2013 21:18:04]
ヴァリス@宿屋 > とりあえず、城にいってみる? 職業の斡旋とかしてくれんのかね・・・ ( はふ、と溜息を吐いて角を曲がる。 ) マドゥーさんを頼りたいような、頼ったら悪いような・・・ ( んー、と考えつつ・・・ ) っと、あったあった ( まだ見るのも目新しい宿屋である。 ただいま、と一階の飲み屋を通り、宿屋の主人から蜂蜜酒を受け取る。 ) まあ、さくっと移動しちゃうのもアリだけど・・・ ( たんたん、と階段をあがるながら呟いた。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:16:10]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Sat 9 Mar 2013 21:12:28]
ヴァリス > ( と、言うよりも買出しに出たらどこに店があるかわからなくなった気配のほうが濃厚である。 ) ・・・いやいや、どっちにしても道に迷ってるじゃん ( 一人ノリツッコミ。 ) 地図だとここらへんだと思うんだけどなぁ ( とっている格安宿が、である。 簡素なシーツと毛布。というよりも布をシーツと言い張る宿屋の主人がすごい。 結局、「屋根があるだけマシ」程度の宿屋であるから仕方が無い。 ) うう・・・なにか仕事を見つけていい宿屋に泊まりたい・・・ ( がっくし、と肩を落としてとぼとぼと歩き出した。 ) [Sat 9 Mar 2013 21:10:12]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『道に迷った』 [Sat 9 Mar 2013 21:08:20]
お知らせ > mjcaeqxvkさんが来ました。 『vyKOpVhdfq』 [Sat 30 Jun 2012 08:01:24]
お知らせ > fwsdnuzgtcさんが入室されました。 『EryOBZmeZvPBD』 [Fri 9 Dec 2011 03:49:30]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『いっぱい、レンの事を気持ちよくしてあげよう♪ ボクとのエッチに夢中になれるくらいにさ』 [Sat 8 Oct 2011 00:07:25]
キュビエ > 見られるのはよくて、聞くのは恥ずかしいってわかんないなー?(とても棒読みでそんな事をほざきつつ。ボクだって、えっちの時のボクの声っておっきい?とか恥ずかしくて聞けやしないけどさっ)うん、それまでのが演技でしたーなんて言われても絶対信じないからね(なーんて言いながら、もう今日はボクが責めちゃおうって思ったわけで)うん、とーぜん、エッチなマッサージもいろいろ覚えてきたからさぁ…(なーんて言いつつ、おへその下のツボも含めてゆっくり手でこね回すようにマッサージをして…)…それもわかってるし、ボクは今のままでも十分だしさ♪(色々なモノを失うのはわかってるし、もっともずーーっとこのままってわけにもいかないから、色々決断も必要なんだろうけど、それらもぜーんぶ後回しっ)そーそ、だから安心して…ボクに食べられちゃってよ、ね?(なーんて物騒な事を言いながらも、そのまましっかりと身体を重ねてより深くキスを重ね…) [Sat 8 Oct 2011 00:06:29]
お知らせ > レンさんが帰りました。 『 そうして私は「抱かれる」という感覚に酔いしれた。 』 [Sat 8 Oct 2011 00:01:55]
レン > うう…そんな恥ずかしいこと聞けるわけないじゃない…。 ( わざと聞こえるようにしてやったってんなら兎も角。 ) そ、そりゃあ…全く興奮しないっていうのは無いけど…。 むぅ。 ( そんな顔されたら怒るのも怒れないじゃないか。 ) この場合、ただのマッサージだけで終わりそうに無いのが怖いわ。ま、まあ、そろそろキュビエの番だしね。ふん、受けてたつわよ。 ( こんな感じで、お互い攻守交替するのだ。ただ私が攻めの期間が長かったから、ちょっとの不安と期待が入り混じるわけで。 ) あなたが淫魔に堕ちたら、ずっと一緒に居られるでしょうね。でもね…人間であるあなたは魅力的なの。悪魔になると、色んなものを失うのよ。 ( だからキュビエを悪魔にしたい気持ちとしたくない気持ちで揺れる。 ) そ、そうよね。そんなヤツ居ないわ。だって、私が一番キュビエとの相性がいいんですもの。 ( そんな感じで一人で納得。 指輪を嵌めた手を握り合い、私は深いキスを受け、瞳を閉じた。 ) ん……っ ( 舌を差し出し、受け入れる。こうして私達は可能な限り身体を重ね、可能な限り心を重ねあう。 ) [Fri 7 Oct 2011 23:58:36]
キュビエ > しーらない♪ その見てたって言うボーイに聞いてみたらどお?(ふふーん、なんてちょっときょどったレンに意地の悪い笑みを浮かべて軽くいぢめてみる。隙を見せたらそこを責めるのは相変わらずってところで)えー…ほんとーに? ボクにいぢめられて、興奮したりしないってこと? ってふくれないでよー、ちょーっといぢわるしただけでさぁ〜(タコ腕でレンの手足捕まえて大の字に磔にしてやろーかと思ったのに、むくれられてしまってちょっとへっちょり眉を下げるよ。でも一応手足に絡めてやる)ふふーんだ、ボクだってやられっぱなしじゃないし、そーそ、マッサージの実験台にする約束だったもんねぇ?(うん、いぢめようと思ったらボクは手数は多いし。でもそれに頼りっきりでそれ以上の手数とかの対応さっぱりだけど、そーいう事態にはふつーならないし?)…そーやって、死んじゃうくらいなら、レンに淫魔にしてもらっちゃうけどさ。まだ、考えてないんだよなぁ…。それに、レンからボクを奪える相手って、想像もできないから心配しなくていーよ♪(レイプと寝取られは違うわけで、どんなに犯されてもレンより良いって思えないだろーし。その約束って意味でも、指輪を嵌めた手をきゅっと握って)うん、約束…(そのまま上からキスをして、誓いのキスにしてはディープに舌を絡めて) [Fri 7 Oct 2011 23:49:58]
レン > そっ、そんなに声大きかった…? ( 最近はキュビエの家でしかしてなかったから、あまり自覚してなかったのだ。思わぬ反撃に少ししどろもどろになる。 ) べ、別に虐められて悦んでいるわけじゃないし!マゾでもないし!しっつれいしちゃうわね! ( 今度は私が膨れる番だ。 ) ( まるで聳え立つ壁の前で途方に暮れているかのようだ。この先に自分の望むものがあるのに、越えるのははっきりと無理っていう状況だ。諦めるしかないという。 ) うう…ちょっと前まで私が攻めばっかりだったから、ここぞとばかりに反撃しにきてるわね…。 ( キュビエの責めは卑怯だと思うんだ。だって、こんなに触腕がついているんだもの、手数じゃ敵わない。 ) だって人間は脆いのだもの。事故で死ぬし、病気で死ぬし――そりゃあ、私だって殆ど似たようなものだけどさ。 寝取られたら、寝取り返すもの。まあ、他のヤツに一度でもキュビエが汚されるのはたまらなく嫌だけど。 ( そう言うと、キュビエが覆いかぶさる。肉枠的な感触と、熱と、心地よい重さ。私達は見つめあう。 ) ……… うん…。 ( 私は目を逸らさずに応えた。自分の気持ちを伝えられないという枷。伝えれば消滅してしまうという罰。でも、一方的に伝えて消えてしまうのは、卑怯で身勝手なことだ。私は両手でキュビエを抱き寄せた。 ) 私は消えないし、あなたも消えない。離れもしない。 ( その事を確認できたとき、少しだけ、ようやく、気持ちが落ち着いた気がした。 ) [Fri 7 Oct 2011 23:39:23]
キュビエ > (以前から淫魔として甘かったりおかしかったりした部分はあったんだけど、それを明確にしたのはあの宝石屋での事。淫魔にとってタブーかつ自殺行為をボクの目の前でやったんだもの。それがどういう事かわかったのは、一緒に引き上げてレンと激しくしちゃった後なんだけどさ…)えー、ここはヴェイトスと違ってお風呂って殆どないんだからさぁ…。 そりゃ、あれだけレンが大声出せば興味も惹かれちゃうのは仕方ないよねー。まったくボクはほんとーはお金取らないといけない仕事なのにさぁ…(水浴びとか拭いて終わりとかなんだから、それは困るってもので。と言うか、気付いてたならそー言ってよ、なんて)レンが一途なのは、よーくわかってるけどねー。ふつーあんなにいぢめられて喜ぶなんてないもんねー?(惚れたものの弱みってそろそろわかってきたし、ボクはボクでレンにその悩みの答えを教えるのもなんだし、多分そのうち気の迷いって事で忘れてくれるのが一番いいんだけどさ)えー、マゾのレンがボクに奉仕させて満足できるのー? レンはボクのモノってくらいにしてあげればそんな事も考える余裕もなくなっちゃうんじゃないのかなぁ?(なんて。そう、こーやって肉欲の先にあるモノをどこかで求めてるんだろうけど、それでレンが消えちゃうのは耐えられないし、だからボクがレンの子を産んであげる事を了承してあげない)ボクはレンと違って、消えたりなんてできないもん。それとも、まだ誰かに寝取られちゃう事を心配してるのかな?(あれだけしといて、なんて笑いながら、よいしょっとレンの上に覆いかぶさるように身体を押し付けて、お互いの胸を歪めながら正面から見つめて…)ぜったいだからね、ボクが消えない限り、消えたりなんかしないって(そんなに心配なら、ボクに印でもつけとけばいいのに、なんて笑って) [Fri 7 Oct 2011 23:26:32]
レン > ( そう、変だ。悪魔として生まれ変わった日からこんな気分になることは無かった。自分にとってもはじめての体験であり、対処のしかたがわからないのだ。 ) 次からは取り替えずにやる?いいのよ、この前ボーイの奴がこっそり覗いてたの、私知ってるんだから。チップの一環だと思って気にしなかったけど。 ( そろそろ従業員の間でも有名かもね。えっちする客はいるだろうけど、その頻度が多いから。しかも女同士だ。 ) 飽きるなんてあるわけないわ。淫魔は案外一途なのよ? ( でも、その呟きには言葉を返せない。淫魔としての私はどうしたらいいのかわからないのだ。結論を先送りにし続けるしかないのだ。 ) あら、どっちかしら。どっちも素敵だけど、「どっちでも私は受け入れる」じゃあ受身すぎて駄目よね。それじゃ、もっともーっとキュビエに奉仕させちゃおうかな。 ( そうして私達は本当の事をはぐらかす。或いは別の日では、そんな気持ちを誤魔化すように激しく求め合ったりもした。多分、それが一番いいんだ。この時間がずっと続くのが一番幸せなんだから。 ) ねえ…キュビエ…。 …私はここから消えないわ。だから、あなたも消えちゃ嫌よ。 ( それは私がここ最近心配していることと、同じぐらい心配なことだ。 ) [Fri 7 Oct 2011 23:12:36]
キュビエ > もう……変なレン(なんてからかうようにいいながらも、笑みも続かずに。それこそ、ボクの前から消えるような事がないようにちょっと酷いとか思われるくらいいじめた方がいいのかなとか思ってたのに、毒気が抜けると言うか、そんな様子だと逆に守ってあげないとと思っちゃったりするわけだし)もう…。んー、そうだねぇ、シーツ取り替えて、と言ったらまたですか?みたいな顔をされるくらいにはしてると思うよ(それなりにチップは弾んでるんだけど、それでもそんな顔をされるくらいにはしてるとか)…それって、ボクの事飽きちゃったとか?レンってばひどいなぁ(倦怠期?なんてふくれっ面しつつそんな事を言ってみるけど…)きっと、気付いてるくせに……(なんて小さく呟いて。きっかけは、このアンクレットと、一番はこの指輪だと思う。ただ身体の相性がいいからじゃなくて、そーいう行為の先の事を知っちゃったからだと思うんだ。でも、そーするとレンはまたボクの前から消える可能性もあるわけで、レンはそれを考えないようにしてるだけだって思うけど…)…つまり、ボクの奉仕が足りないのかなぁー? それともボクがレンの事をペットにするくらいまでいぢめた方がいいのかなー?(なんていいながら。ずれた答えなのはわかってるけどさ…ボクはレンに消えて欲しくないんだもん、仕方ないよね) [Fri 7 Oct 2011 22:58:52]
レン > うん…。 ( まるで子供のようだ。「どうしたのか」って幾ら親が尋ねても、もじもじするだけで親の足元から中々離れようとしない。形容し難い不安なのだ。子供はそれを言葉にできる力が無く、レンもまた同様だ。全く、夢魔が自分で夢を見るなんておかしな話だ。それとも、意地悪な他の夢魔が私に夢を見せたのか。 ) わかってる。キュビエはここにいるわ。 ( 手を繋ぎ合わせる。私達が繋がっているということを、こうして表現すればするほど不安になるのだ。 ) ――もう10月になっちゃってるんだねえ。こっちに来てから何回セックスしたかな? ( 戯れにキュビエの乳房にそっと手を置いて、愛撫に満たないような触れ方をする。 ) なんだか、足りないの。幾らセックスしてもこうして触れ合っても…。 どうしたら満たされるのかしら。 [Fri 7 Oct 2011 22:47:25]
キュビエ > (どうしたのさ、なんて聞いてもまっとうな返答が帰ってくるわけでもなく、前以上に甘えてくるレンを自分もしっかりと抱きしめて…。前までボクを自分のモノにするみたいな部分はあったのに、今はとにかく一緒にいたいと言うか、甘え続けるレンを放ってはおけずにこうしてベッドで身体を重ねるように抱き合って)…さすがに、その手のいかがわしいお店の方にはいかなかったんだけどさぁ…(ほら、エロキャットファイトとか? ボクだったら、多少自信があるんだけど、さすがにどーいう事になるかわからないからやめた。それにレンをおいて一人でそーいうところにいくのもなんだしさ)で、さ…レン、ボクはここにいるからさ、心配しなくていーよ?(自分も夢見はよくなかった気がするのは、きっと目の前でレンが消えそうになったからだと思うんだけど…詳しく夢の内容は覚えてなかったのか、レンが介入したのかわからないけど、エンゲージリングをつけた手をしっかりと絡み合わせるようにしながらお互い身体を寄せよう) [Fri 7 Oct 2011 22:39:47]
お知らせ > キュビエさんが入室されました。 『もう…なんて、言いながら、自分もしっかりとレンの身体を抱きしめて…』 [Fri 7 Oct 2011 22:33:23]
レン > ( お揃いのエンゲージリングとアンクレットを買った夜から、レンの様子が少し変わった。まるで何かを埋めるようにキュビエを求めるようになったのだ。単純にセックスに耽るというだけではなく――側に寄り添い、まるで甘えるかのように戯れにキスをしたり、髪を撫でたり、頬を寄せたり。きっとその理由を尋ねても、レンは曖昧な返事しかしない。 ――悪い悪い夢を見たのだ。思いを伝え、そして自分が消えてしまう悪い夢。 ) …………。 ( レンはキュビエの身体を優しく抱きしめたまま、中々離そうとはしなかった。不意打ちに肩や手の甲や首筋にキスを落とし、かと思えばじっと見上げたり。 ) [Fri 7 Oct 2011 22:31:45]
お知らせ > レンさんが来ました。 『 ベッドの上で。 』 [Fri 7 Oct 2011 22:27:29]
お知らせ > キュビエさんが帰りました。 『今この時を逃がさないように、レンに自分を刻み込むように盛ってしまおう』 [Fri 23 Sep 2011 01:52:06]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『 私はどうして淫魔なんかになったのか。 』 [Fri 23 Sep 2011 01:50:57]
レン > ( その制約を知った時、私は別に大したことは無いと思った。言葉で伝えなくとも、気持ちは通じ合うものだと思っていたから。…しかし、私は初めて決してそうでは無いことを知る。こんな簡単なことが伝えられない辛さ、もどかしさ。自分の気持ちを表現できない。何と言う枷だろう。何と言う呪いだろう。その一方で、例え自身が消滅することになっても伝えたいという思いが強まる。どんどん強くなっていく。昨日より今日。今日より明日。これからももっと強くなっていくんだろう。 私はキュビエの温もりを感じ取るように、両手を回した。 ) …どこにも行かないわよ。私…私はあなたを……搾りつくしてやる悪い淫魔なんだから。 ( きっともう、淫魔としては失格なのだろう。でも…。 ) ( その後、淫魔は焦がれるようにキュビエを求めるだろう。何かを埋めるように、寂しさを覆い隠すように、甘え、強請り、何度も何度も。それこそ、情動で何も考えられなくなるぐらいに。 ) [Fri 23 Sep 2011 01:49:22]
キュビエ > 頼りにされても、困るんだけどさぁ…(力だけ強くてもボク達は素人だし。だから淫売窟自警団とかも見回り程度くらいしかできないし。ともあれ、抱きしめられたら大丈夫と、こくこく頷き返して…あれはトラウマだけどもうレンと乗り越えたんだし…)そう? ボクは楽しみだけなんだけどなぁ(なーんて意地の悪い笑顔を見せつつ。水中生物に効くお香ってかなり矛盾してる気がするんだ)ん…えへへ…(つけてもらったら、そっと目を開けて嬉しそうに微笑んで…)ん、なぁ…に? …ちょっと、レン…(ふと消えそうに見えたレンにびっくりしたような様子を見せて…思わず抱きしめるようにしてしまって…その抱きしめた感触が返ってくれば、内心安堵するけれど…)レン…もう、勝手にどっかいくのは、やだから、ね…(それで隠し通せると思っているのかと言わんばかりの非難の混じった呟きを囁いて、ぎゅううっと抱きしめてやる)・・・今日は、レンをめろめろにしてやるんだからね、覚悟してよね(変な事を考えられないようにしてやるんだから、とふくれつらを見せてやる) [Fri 23 Sep 2011 01:41:41]
レン > ――何でもない。さ、帰ろう?そのお香の威力とやらを試しにね! ( 何事も無かったかのように、ぱっと笑顔を見せた。 ) [Fri 23 Sep 2011 01:33:16]
レン > キュビエは普通の男の人より力あるものね…頼りになるわ。 ( それこそ軽くきゅっと締め付けるだけでいい。全力は出さなくとも、その時点で何となく力がどれだけ強いかわかってしまうのだ。 ) ( キュビエを軽く抱き返す。大丈夫よ、と言う風に。彼女としては複雑な心境か。  ) ちょっと楽しみでもあり、ちょっと怖くもある…。 ( くそう、だれぞウォータリアンに特に効果のあるお香とか作って! ) ( そうして二人で宝石を選び、私は指輪とキュビエの左手をとる。私は凄く緊張していたけれど、受け入れてくれたことが嬉しかった。 ) ………。 ( そっと彼女の左手の薬指に、その指輪を嵌めた。たったそれだけの事なのに、私は心の奥底の深い部分で彼女と結ばれたような気がしたのだ。 ) ………。 ( 沈黙。私はじっとキュビエの顔を見つめる。 ――結ばれぬとわかっていても人は愛し合う。結ばれぬからこそ、全てを捨てて逃避する。そして時に、命すら投げ出す。愛とは、命よりも確実に重いものだ。だからその衝動に身を委ねてしまう。 ) キュビエ。私、あなたを―― ( その時、レンの身体が歪む。まるで何かに映りこんだ映像のように、向こうの景色が透け、キュビエの手に触れる淫魔の感触が薄れた。 ) ………。 ( そこから先を淫魔は口にすることなく、やがてその現象も収まる。淫魔は確かめ合うように、キュビエの手を握り返し―― 堪えるように目を瞑り、唇を結び、つらそうな表情を浮かべるのだった。 ) [Fri 23 Sep 2011 01:32:57]
キュビエ > ふつーの子じゃ、男の人相手に力負けしちゃうし、身を守るのも大変だもんねぇ…。その点ボク達の方はまだ恵まれてるんだけどさ(それでもお客さんに手をあげるってできないけど、最低限の自衛くらいはできるから、うん)…う、うん、ボクもちょっと怖いし…そーだね、無事でいて欲しいような、そうでないような…むー…(元同僚で顔見知りだから、色々複雑…ちょっとレンをきゅっと抱いて余計な事を思い出しちゃったのを忘れようと努力しよう)うんうん、ちょっとしたアクセントだと思うよ。お店の人もそー言う感じしてたし…まぁ、実際はレンの身体で感想聞かせてもらえれば助かるかなー?(効果があったらまとめて買うのもありかなーとか)楽しみにしてる♪(絶対にやだって言わない信頼しているからこんな暴挙に出るわけで…っ。ある意味色々馴染んできているのかも知れない?)そーそ、んー…、あまり大きいのはやだなー。取られたりしそうだし…(なーんて言いながら、二人で相談しつつ…金に小さな宝石をあしらった指輪二つ分とか…)えへへ、レンってば、積極的だね…いいよ、よろしく(そんなレンの行動が嬉しくて恥ずかしくて、それでも微笑みながら目を閉じて、左手を預けて…) [Fri 23 Sep 2011 01:20:45]
レン > ああ、それもそうねえ…。バイクツも一時危なかった時とかあるし。 ( ああいう場所は、実は治安が悪くなり易い場所でもある。 ) あいつ? …ああ。 ( 思い出した。 ) ここの淫魔に紛れ込んでないか注意するわ。会わせたくないし、ね。メア島騒ぎの時に海底軍と間違えられてやっつけられちゃってるといいけど。 ( キュビエに酷い事をした奴は許せない。もっとも、報復を考えて私が無茶をすることもキュビエは望まないから、こちらからは何も仕掛けないけど。 ) 淫魔でも香水ぐらいは使うし、似たような物と考えてもいいか…。サキュバス用の、っていうのが気になるけど。って、ちょっ。 炊いてきたのっ? ( わざとだ!絶対わざとだ!今日はキュビエにめろめろにされてしまう予感がした。嫌じゃないけど、むしろ好きだけどっ! ) え、ええーい!それなら受けてたってやるわ! ( 淫魔は度胸だ! ) そうね。お揃いは幾つあってもいいもの。 ( そうやってじっくり選ぶのも、旅行の楽しみの一つだ。宝石店に入った私達は、店員の説明を受けつつ並べられた宝石をじっくりと見て―― アングリマーラ風の、小さな鈴をあしらった銀製のアンクレットと、金の指輪を選ぶ。小さな箱に仕舞おうとする店員を手で止めて、指輪を手にとって。 ) ねえ、キュビエ。…あなたの指にはめていい? ( キュビエの手を取ると、恥じらいつつも尋ねた。 ) [Fri 23 Sep 2011 01:11:06]
キュビエ > えー、それはそれで困るなぁ…帰ったらお店がなかったとかなったらボク困るし、悲しいし(平和が一番なんだってば、なんて)積極的に襲い掛かるのでなければ、制裁するのはとめないけどねぇ…、ほら、レイプ魔はボクの敵だし…あ、思い出した、あいつもこっちに逃げてきてるのかなぁ(元同僚のイカ男。もうあれは淫魔と呼んでもいいと思うし、ここなら隠れて生活するのもあるかも知れないとか、うわ、ちょっと背筋がぞぞっと来た、注意しとこう)ほら、人間用にもそー言う甘い香りのお香ってあるじゃん、それみたいなもの? やっぱり、淫魔とも楽しむって文化なのかも知れないけどさ…だいじょーぶ、ちゃーんと用量は守ってるよ。…実は出る前に焚いてきちゃったんだよね(てへっなんて、確実に確信犯。ほら、お香の残り香を楽しむってのあるじゃん、それだと思ってとか。だめなら別の宿を1晩借りればいいしとかフリーダム)お仕事の時にまでアピールしていいかわからないから、アンクレットも買っとこうよ。おそろいでさ(旅先のテンションと言うか、レンが積極的に提案してくれたからつい乗っちゃったけど…照れられるとボクも照れちゃうし…、うん、まぁ、いいよね。なんて二人でいちゃつきながらお店に入って…お金と時間かかってもいいからいいモノを頼んでおこう) [Fri 23 Sep 2011 00:52:21]
レン > ここ最近は何事も起きてないかな?起きるんなら私達が旅行中に起きて、帰る前に終わって欲しいわねっ。 ( などと勝手なことを言う。 ) レイプはやっちゃいけないことだからねっ。死をもって償って貰うわ!まあ死ぬ直前まで良い思い出来るし―― あら、そういう嬉しいことを言ってくれちゃうのね。 ( それならまあ、やらないようにしよう。んむ。 ) え…ええええ、そ、そんなのがあるの!?パプテス系の、退魔の道具とかそういうんじゃなくて―― 本当にサキュバスに効くの? ( 驚きだ。なんだかそういう部分でヴェイトスより進んでる印象を受けた。 ) い、いいけどさ…キュビエの事信頼してるから。で、でも、ほどほどよ?ほどほどだからね! ( キュビエになら使われてもいいけど、実はそういうのをあまり使ったことが無いから不安と期待が半々だ。 ) ………。 ( キュビエの言葉に急に黙って、頬を赤く染めた。 ) うん…。 ( 調子に乗っての提案だったけど、改めて言われると恥ずかしかったんだろう。私達は恋人同士ですって回りにアピールするのだ。「好きだ」って面と向かって言えないから、なんだかそれが嬉しかった。そして手を握り返す。 ) ( 怪しかったりインチキそうな店はやめて、裕福な層が利用しそうな、そのままヴェイトス市に出店しても違和感なさそうなちゃんとしたお店をみつけて、そこに入ろうか。 ) [Fri 23 Sep 2011 00:43:09]
キュビエ > また、大騒ぎになるのは勘弁して欲しいなぁ…あの時大変だったんだからさぁ…(海産物がダメだとボクの楽しみがなくなるわけで、そもそも平和でないとボクのお仕事は上がったりとか、まぁちょっとは荒廃してた方が来る人間は多いかもだけど、それってなんか処理に使われるって感じだからやだ)そーそ、平和が一番。むー…別に、戦争でなくても、レンがレイプ魔のを使い物にならなくさせるくらいはいいんだけどさぁ…(でも、危険だし、レンが知らない男ので汚されて帰ってくるってなんか、や)ふふーん、精一杯遊ぶといーよ♪ 実はちょっといーもの紹介されてさ、もしガセでもすぐ分かるし?(なーんてちょっとにひっと笑って囁いてみる)サキュバスに効くお香だってさ、やっぱり隠さずに本物がいるからそーいう商売もあるんだねー。まぁ、レンからすれば邪道だろーけど、ちょっと試すくらいいいよねー?(実験に協力してくれるよねー?なんて、危険なモノではないと思うけどさ、盛り上がるならそれはそれで?)そうだなー、んじゃひっそりとアピールする意味でアンクレットがいっかな? ピアスはボクは海に潜ったりするからさ…。ん、本格的に虫がつかないよーにしようってのなら、それでも、いーよ。レンが、望むならさ(本格的にアピールしようって気になったのなら、応じてあげてもいーよってなもので…折角だからいいお店紹介してもらおう) [Fri 23 Sep 2011 00:33:41]
レン > シックスナインの時とかどうするのかしら…。あ、別に普通でいいのか…。 ( 顔の方に跨り、ペニスの方を咥えればいいのだ。でも手が逆だから、色々出来そうだ。うん、そろそろ黙ってあげよう! ) 私も魔界には行ったことは無いのよね。今はゲートは閉じているし。ま、開かなくていいわよ。人間が居なくなったら困るもの。 ( そういう部分では淫魔は難しい存在だ。平和であり、道徳が尊ばれるからこその存在だから。世が荒れてしまっては、楽しみがなくなる。 ) ふふ、そうね。戦争とかごめん被りたいしね。あ、でも戦争になればレイプが横行するだろうし、絞り時ではあるなァ。 ( 人の娘への被害を軽減できて、ついでにレイプ魔を干物にできて、一石二鳥?嫌がる演技ぐらいはしてあげるわよ! ) それでも、キュビエが危ない目にあうのは嫌だけどね…! ふふ。それじゃあ楽しい旅行なんだし、精一杯遊びましょ? ( お互い満足しているのだ。 ) うん、勝負よ!いかに相手に快楽を齎すかが大きいからね。 あぁ、見世物か。…確かに商売になるかも。 ( 本物のサキュバスのセックス勝負なんて珍しいし。まあパプテスが乗り込んできそうだけど…。 そしてキュビエは、実はそこらへんの淫魔よりずっと強いので侮れないのである…。 ) ん…おそろいのがいいな。あなたとおそろい。出来れば、対になってるようなデザインとか。アンクレットもいいし、ピアスとかでもいいし。 そうすることで、私達は繋がってるのっていう無言のアピールになるの。 ( イイ女がいちゃつきながら歩く。世の男性には残念極まりないだろう。どちらとも自分に脈がないのだから。 ) ――あっ!指輪とかどう?エンゲージリングよ。アングリマーラではそういう習慣無いかな? ( 実際夫婦みたいなものだし、なんて言っちゃう。 ) [Fri 23 Sep 2011 00:24:16]
キュビエ > さすがに、それはないと思うけどさぁ…(もうその人?の名誉の為にノーコメントがいいんじゃなかろーかとか)まぁ、本人が享楽的でもないと他人を堕落させたりはできないってとこなのかねー。あー、魔界とかだと大変そーだね。知らないけど、イメージで(それこそ上位の悪魔の愛人さん?とか)……まぁ、それで解決できるのならボクは平和でいいかなーとか思うけどさ(現実にはそーはならないだろーし安心?まぁ迂闊な事されるとボクの寿命が心配でマッハ?)まぁ、この旅行はボクの我がままだしさ、レンが楽しめてるならボクも嬉しいし…。と言うか、やっぱり淫魔はセックスも勝負事なんだ…むしろ、プライドとかかかって大変そう…。なんかそれはそれで見世物にして商売になりそーな気がしたけどさ(当人は大変なのに周りはエロい目でしか見てないとか…、でもセックス勝負ならボクもけっこー強いよ?とか。よし、逃げずに返り討ちにする方向でっ!)ん、アンクレットみたいなのとかいいかなーとか思ったけど…レンはどんなのがいーい?(そんな事を言いながら肩を寄せて、ちゃんと手を握り替えそう。肩にはタコ腕を回してさ。開き直って見せ付けるよーな方向でっ) [Fri 23 Sep 2011 00:09:53]
レン > 私だったら笑っちゃって相手できないわね…!あ、ってことは顔のところにペニスがあるのかな? ( どんどん酷くなっていくイメージであった。 ) そうね。しがらみとか、淫魔は一番考えないんじゃないかしら。まあ、魔界に行けば上下関係とか権力とかあるだろうけど。 ――ふふふ。勿論、馬鹿にする為よ!努力して、鍛錬して、命を懸けて戦って――でも結局は一人の女の魅力に負ける。きっと凄くショックを受けるわ。彼らにとってはそれが拠り所だからね。 ( それが動機というあたり、やっぱりこのレンという女も悪魔なのだろう。しょうもない動機だが。まあ、そんなに上手くいかないから騎士団がいるのだろうけど。でも、あの馬鹿デカい武器を見たらそんな気は起きない。あの百人長は悪魔染みていると悪魔が言う。 ) いいわよ、私も一緒の時間がつくれて楽しいしね。ほら、あの…いつも我侭言ってるし、私。 ( 自覚は会ったらしい。 ) 大丈夫。セックス・バトルでの決着に遺恨は残さないのがサキュバスの流儀だわ! …バトル、とかつけちゃうとムードも何もなくなっちゃうけど。 ( 逃げたら結局後でレンからの仕返しを受けるぞ! ) あ、いいねえ。こっちの服とかアクセサリとか、結構独特だし。センスいいよね。 ( そして今度は離れないように、指を絡め、手を繋いで歩き出そう。歩調をキュビエに合わせ、こうして歩く時間が長くなるように。 ) [Fri 23 Sep 2011 00:01:02]
キュビエ > ここにきて、ヴェイトスの常識では判断しない事にしてるんだけどさぁ…。やだよ、そー言う人がお客さんできたらどーしようとか思っちゃったじゃないかぁ(さすがに、ボクでもそーいう人?の相手した事はないよとか。食材として狙われない事も考えないとダメか、とか)それだけ言うと本当に悪いんだなーとか思ったりとか…あー、つまり世の中のあれこれしがらみ関係なしってとこなの? と言うか、いちいち騎士団に挑発しにいく理由がさっぱりわからないんだけどさ(それこそ今、あの有名な百人長が持ってるばかでっかい武器でぷちっと潰されるよ、ぷちっととか)んぅ…もう…、でも、レンもちゃーんと協力してくれてありがとね(旅行先でも結局、お店と言うかお仕事の事考えてるボクの方が問題なんだろーけど、それに協力してもらって感謝しつつ)…なんか気の毒な事になっちゃいそーだけどね、街中で闇討ちとか受けないよーにその辺の根回しもよろしくー(いざとなったらレンを犠牲にして逃げるつもりでっ)そーだね、それじゃ、今日は大通りと言うかメインストリート見て、ちょっとしたアクセサリーみたいなの買って帰ろうか(宝石類も色々あるし、身を飾る装飾品とかには力が入ってるイメージ。レンも欲しいのがあったら言ってね、とか) [Thu 22 Sep 2011 23:50:51]
レン > だっておかしいじゃない!顔… ( と、ここで小声になって。 ) 顔がどこにあるのかわからないのよ?案外、ズボン脱がしたら股間に顔があったりして。 ( そう考えると笑えてきて、ぷーと含み笑い。 タコは…カニバリズムに入らなかったらどうしよう。 ) 人間の堕落を喜びとする連中だからね。ヴァイオレートあたりは野心で動いてそうだけど。でもさぁ、そういう強い悪魔に対しても、私の魅力で骨抜きに出来たらスゴイって思うのよ。そしたら私、騎士団に出向いていって言ってやるわ。「あんた達の強さより、私の魅力が勝った。私の魅力で街は守られた」ってね! ( 勿論、そんな真似をする気はないが。 ) あんっ んー、 んふふ。 ( そしたら私もおでこにキスし返す。唇にするのは、宿に戻ってからのお楽しみ。 ) う、迂闊なのは認めるけど…っ。 あはっ、良い案ね。二人でめろめろにしてあげましょうか。二人で生やして責めるのも良いし、二人で女として持て成してやるのも楽しそうね。ヴェイトスパワーを見せ付けてやりましょう! ( その提案が気に入ったのか、ぐっと拳を作って同意。やはり迂闊で、怖いもの知らずである。 ) それじゃあ、今度あったらホテルに遊びにくるように言っておくね。 [Thu 22 Sep 2011 23:41:25]
キュビエ > 馬鹿にするのは止めないのね…。いーけどさぁ(自重してくれるなら文句は言わない事にする。カニバリズムと言うか…こっちの人間もタコは食べるのだろうか、食材と思われたら、色々な意味で困る)ああ、野心とかじゃないんだ…、そっちの方がたち悪い気がするけどさぁ…(そー言うものなんだ、とか。さすがにこの国だから街中でこー言う話をしてても咎められないと言うか気にされないと言うか…、単なる観光客ですって感じではないよーに思われれば、ぼったくりとかの被害も減るかなーとか。連れてきて良かったって事なんだろうね。と言うか、今ボクの収入で色々暮らしているヒモ生活なのに野望は大きいのかっ!?)もー、本来の姿でいられるからって…。これよ!じゃなくてさぁ…んー、まぁ、良いけどさぁ・・・(自分も軽く応じるように身体を寄せて摺り寄せる頬に軽いキスを返してあげよー)そう? レンって結構うかつだったりするからちょっと心配なんだけど、まぁ…今はボクだけってんなら、いっか(色々あったけど今はレンとの爛れてはいるけどいちゃいちゃできるのは満足だし、とか)そーだねー。お勧めとか、スポットとかわかるだけでも違うかなー? 情報料込みでいろいろするのもいいけど、さ(逆にボク達で襲ってみるのはどーだろーかとか提案してみるとか。さすがにそれは後で怖いけどさ) [Thu 22 Sep 2011 23:33:21]
レン > う、う、うーん、うーん…わかった、気をつける。これからは影でこっそり通行人を馬鹿にすることにする。 ( 私だってキュビエの事は心配だ。こんな場所なら、カニバリズムにご熱心な連中もいるだろう。 ) 悪魔っていうか、淫魔はさァー。政治を動かして自分達に都合の良い国にしてやろう、とかじゃなくて。単純に自分の魅力とかセックスアピールでそこまで大きな混乱を招いたんだってことに喜びを感じるからね。厄介だわ。 ( 利益を追求するだけなら、まだ自分達の保身も考え、市民もある程度の暮らし易さを与えるのだろう。でも、そうじゃない。望むのはより大きな混乱だ。案外、フォーウンのその美女もサキュバスだったのかもしれない。ま、その点私は利益追求派だけどね。キュビエと私の城を建てるわ! …と、お国の未来お先真っ暗なことを考えるのだった。 ) いいじゃない。私はこうしているのが好きよ。それに、通りでくっつけないなんていうなら、部屋に篭りがちになっちゃうじゃない。中でもくっつく、外でもくっつく。これよ! ( というわけで、人目を気にせず頬を摺り寄せる。こういうのもヴェイトス市ではできなかったしね! ) えへへー 何回か危ない時はあったけどねぇ。でも、今はあなたがいればいいし?それで満足だし。 ( とりあえず、他所の恋人奪おうっていう気は今は無い。…それだけこの娘に夢中なんだろうな。サキュバス失格よ、とも思わなくも無い。それをはっきりと伝えられないことに、ジレンマを感じてはいるが。 ) 気になるんなら、もう少し話をきいてこようか?それともその娘と私達だけでお話とか。それなら寝取られる心配もないし。 [Thu 22 Sep 2011 23:24:39]
キュビエ > 油断してると身包みぜーんぶ剥がされちゃうかも知れないよ? レンはそれでもいいかも知れないけどさぁ…ボクは困るし(一応、信頼できる高級宿だから金庫みたいなものにお金は預けてあるから帰れないって事はないんだろーけどさ、いろいろ困るし)…どー考えても、歩くより遅そうなんだけどさぁ…と言うかレンの事だって心配してるんだからね?(うっかり返り討ちにあっては白濁まみれで転がされてましたーなんてありそうだから困る。てか、それで済めばまだいいけどさ、とか)ああ、そー言う事。まぁ、淫売窟にもそーいうお店があるから、わからなくもないけどさぁ…。と言うかそーなったらすぐ滅びそうな気がする、この国(レンが政治に口を出すと考えたら、お先真っ暗風味がたっぷりと)まぁ…さすが、慣れていると言うか、色々な意味でカオスだねぇ…。あ、ちょっと、こらぁ、通りで、くっつかないのっ、ちょっ、まって(何で力いっぱい所有権を主張するように抱きしめられるのさ、誰と戦ってるんだとか)そー言う事しそうなのは、同属だからよーくわかるよね? てか、よくそれで退治されてこなかったとか思うんだけどさぁ…(やっぱり、同じ穴の…って感じか。ともあれ、どーしようかなぁ、サキュバスだったら色々その裏の世界の事は詳しそうなんだけどなーとか思わなくもないけど。ああ危険ではなくえっちい方での裏の世界ね) [Thu 22 Sep 2011 23:13:12]
レン > な、なによ!私が子供みたいに! ( 子供みたいでした。でもココナッツを貰えば大人しくなる。 ) そ、そりゃあ…キュビエを担いで飛ぶ?ちょっとぐらいなら、抱えて飛べるわよ!…すぐ降りちゃうけど。 ( やっぱり守れ無さそうである。ここは自重するべきか…。 ) あら、やっぱりホテルの人ともなると詳しいのねえ。 まあ、悪魔なんてどこいっても変わらないわよ…!そうねえ、これだけ悪魔が大手を振ってるってのもあって、お偉いさんの愛人とかにもなってるみたいよ。そのうち、サキュバスが政治に口出すようになるのかもね。絶対ロクな結果にならないと思うけど。 ( フォーウンのどこぞでも、女に熱をあげて国が滅びたということもあったと聞いたことがあるし。 ) まあ、アングリマーラのお偉いさんも、それで乗っ取られるほど馬鹿じゃないと思うけどね。 え、ええっ!?寝取られるのは嫌よぅ!キュビエは私のなんだからっ! ( ぎゅーっと抱きつく。 ) 中には奪うことに燃える連中もいるから、やっぱり油断ならないわ…。っていうか、私が前は奪う方だったんだけどね。 ( 結婚式の日に新郎に跨ったり。 ) [Thu 22 Sep 2011 23:04:20]
キュビエ > (子供か、と思うくらい周りのものに興味引かれ捲くりで先行しまくってるレンに慌てず騒がず付いて行ってるんだけど、なんか猛ダッシュで戻ってきてるし、どこ行ってたの?と言わんばかりの態度で胸を押し付けてきて・・・と思ったら、同じような事言われた)レンが勝手に離れていってるんだってばぁ。それについていこうとする方が大変だって理解して欲しいかなーってさぁ(一応突っ込みいれつつ、はい、と自分の飲みかけのココナッツを手渡そう)どーやって守ってくれるのさ、さっきの人?がほんとに怒ってたらぼこぼこにされてたかも知れないのにさぁ…(それの巻き添えはやだし、折角の旅行で怪我なんてされてもやだし…)ボクはボクで、ホテルの支配人からまっとうな観光案内聞いて、ルームキーパーさんからそっちのいかがわしい系の話も聞いたけどねぇ…。と言うか、どこでも変わらないんだねぇ…レン達って(国が違えばってー事はないのかとかある意味安心?と言うか、それ怪しすぎるんだけどさ、とか)ひゃうっ、こーらぁ…もー、ボクはエッチが目的じゃなくて、どー言う風にしてるのかなーとかリサーチとかなんだけどさぁ…。あんまりこっちにきて人を信用しづらくなってるんだけど、サキュバスはだいじょーぶなの? 知らないよー、レンからボクが寝取られちゃったりしてもさぁ(足腰立たないだけでも十分逃げられないと思うんだけど、危機感なさそーなレンに別のアプローチから危機感を煽ってみるの図) [Thu 22 Sep 2011 22:57:54]
レン > ( あ、とキュビエの姿を見つければぴゃーっと戻ってきて、キュビエを腕を組もうと身体を寄せる。胸?くっつけるよ! ) もう駄目じゃない、離れたりしちゃ!迷子になるよ!? ( 勝手にあちこち動いてた奴が、勝手なことを口にするのは、それが勝手な奴だからだろう。 ) えへへー、大丈夫だよー。いざとなったら私がキュビエを守ってあげるんだから! ( しかし、レンの腕力はキュビエの四分の一なのでした。どういう見方で四分の一なのかとかは聞いてはならない。 ) ん、そうだね。昨日宿の近くでちらっとここの同属に遭ったよ。私みたいなのが群れてる場所も教えて貰った。良かったら遊びにおいで、だってさー。良かったら行ってみる?まあ十中八九、おいしく頂かれちゃうと思うけどね? ( さわ、とキュビエのお尻とかを撫でてみる。 ) キュビエはかわいいからなー、足腰立たなくされちゃうかも。感じでは多分加減してくれると思うけど。 サキュバスは基本、気のいい奴らなのよ! ( と、無責任に力説する。 ) [Thu 22 Sep 2011 22:48:13]
キュビエ > (まぁ、レンがふつーに本来の姿でうろついてても問題ないって事もあってアングリマーラを選んだのだけど、エステとかならティアンでも良かったかなーとか思わなくもない。と言うか、物乞いとか、詐欺とか、ぼったくりしか見てない気がするのは多分巡り合わせが悪いんだろうと思った。それに旅行者って事もあるんだろーけどさ)いーけどさー、厄介事にボクを巻き込むのは勘弁して欲しいかなーとか思うんだけどさぁ…。ボク、喧嘩とかできないからね?(はぐれてしまいそうと言うか、ハイテンションで突き進むレンにさも、関係有りませんよー的に適度に離れた位置で付いて行っているだけともいう娼婦はどこぞの屋台で買った小さな椰子の実に藁をさした天然のジュースを啜りつつそんな事をほざくわけなんだけどさ)で、さ…レン。蛇の道は蛇ってわけじゃないけどさ、レンとおなじよーな子いるの? いればその子からこっち国のえっちい事の情報得られれば一番手っ取り早いかなーとか思ったんだけどさぁ(一応、色々情報集めとかはしてるんだよ、うん) [Thu 22 Sep 2011 22:40:26]
お知らせ > キュビエ@街中散策さんが入室されました。 『はしゃいでいるレンから離れたところで、じるー。とココナッツミルクをすすりつつ』 [Thu 22 Sep 2011 22:34:26]
レン > ( 見たことも無い異国の街並みというのは、それだけで好奇心を刺激するものだ。特にアングリマーラは何もかもが雑多で、そもそも歩いているのが普通の人間じゃないことなんて沢山ある。ヴェイトス市では現れたが最後、あっという間に自警団か騎士団に囲まれて退治されてしまうような異形が、平気な顔をして街を歩いているのだ。勿論、私も角も羽も尻尾も隠さず、解放的な気分で旅行を楽しんでる。 ) あっはは!あんたどこに顔がついてんのよ? ( 恐れを知らない淫魔は、人間なんて頭からマルカジリしてしまいそうな化け物を指差してけらけら笑う。化け物は怒った様子で「失せろ」と手で払った。まあ、怒った様子といっても顔がどこにあるのかわからないので、表情が見えないのだが。 ) あー、おっかしー。 ねえキュビエー!あれ、キュビエー? ( 今にもはぐれてしまいそうな危うさで、後方を歩いていた筈の愛人をきょろきょろと探す。 ) [Thu 22 Sep 2011 22:31:33]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『 おおはしゃぎ! 』 [Thu 22 Sep 2011 22:26:18]
お知らせ > キュビエ@街中さんが退室されました。 『(帰ったら、一応高級宿なんだし、店の人に簡単な観光案内とか説明とかしてもらおうっと)』 [Mon 19 Sep 2011 23:07:19]
キュビエ@街中 > (食事はどーにか問題ないのが幸いか。これで食べ物がダメなら、素直にとんぼ返りしてたけどさ…)人間ってたくましいなぁー…(そんなわけで立ちんぼってわけじゃないけど、人間観察中ー。地図とか出したりしていかにも観光に来ましたってのは避けつつだけどねー) [Mon 19 Sep 2011 23:00:41]
キュビエ@街中 > (それにしても、この衣装は胸はしっかり押えるし、布を何重にも巻くから体のラインもでないしでちょっと窮屈。これでどーやって魅力的かどーかってわかるんだろうとか…)トキノミヤコもそーだけど…よくわからないねー(もうちょっと開放的ならいいのに、とか。タコ腕の開放するのも一苦労だった民族衣装のまま身を捩ったりとか…) [Mon 19 Sep 2011 22:57:32]
キュビエ@街中 > (うっかり旅行者だとばれると、こー詐欺と言うか、ぼったくりとか、金奪おうって魂胆見え見えなんだもん。女の一人歩きはヴェイトスよりも危険とか覚えておこう。まぁ、さすがに王宮の近くならマシっぽいんだけど…)むー、それじゃ当初の予定が果たせないしなぁ…(ほら、こっちの国の風俗と言うか…ヴェイトス市でやるとライバル店への営業妨害になるから、別の国で参考にできそうなのあるかなーって思ったりもしたんだけどさ…それをするにはちょっと治安のよくなさそーなところに行く事にもなるわけで? 幸いお金は信用できる宿に預かってもらったりとか色々対処してるからいいけどさぁ…) [Mon 19 Sep 2011 22:53:20]
キュビエ@街中 > (そして、宿は無理行って良い宿に変えてもらった。ほら、下手するとヴェイトスのスラムかって所もあるからさぁ…宿で寝てて安心できないとか本当に勘弁してほしい)…視線合わせないよーにしーよぉ……(ほら、物乞いとか、力ずくでーなんてこられたら困るし。そりゃ、追い返せるかも知れないけど囲まれたら危険だし…むー、やっぱりレンをボディガードと言うか、囮と言うか人身御供と言うかそーいうのでつれてきて良かったとか? というか一人じゃ心細すぎるし) [Mon 19 Sep 2011 22:46:30]
キュビエ@街中 > (郷に入れば郷に従えって事でこー、サリーで露出を控えた格好はしてるんだけどね。タコ足は目立つかなーと思ったけど、それより人外の比率が多くて大して気にされない風味? それにしても…)うあー…もー、最初の段階からおかしいと思ってたんだけどさぁ…(娼婦団体ホープ経由で紹介された旅案内の連中が何を思ったか、アングリマーラの買春ツアー的な乗合馬車に組み入れたもんだから、もう行く段階でむさい男共の欲望に当てられるとか…。まぁ、レンは気にしないだろーけどさ、コナ掛けたら気の早いねーちゃんだなとかそんな風に思われただろーし?) [Mon 19 Sep 2011 22:42:59]
お知らせ > キュビエ@街中さんが入室されました。 『(さっそく旅行に来た事を後悔してたりするわけなんだけどさ…っ)』 [Mon 19 Sep 2011 22:38:17]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン開拓村さんが退室されました。 『離反計画の草稿を…』 [Tue 15 Mar 2011 07:08:09]
ウィチタ@エイシュン開拓村 > っと、それでも──計画だけは、試算だけは……確りと立てておくこと。それでは解散ッ! (席を立ち、 ありがとう、と技監に会釈すると…) [Tue 15 Mar 2011 07:01:39]
ウィチタ@エイシュン開拓村 > ……ともあれ、無傷で温存できた事を喜ぼう。 (もう、そろそろ──動く頃合だろうか…・ 否。 まだまだ…) (3年、5年待てば…それが10年になったところで、何も構うものか) [Tue 15 Mar 2011 06:59:45]
ウィチタ@エイシュン開拓村 > (数が揃えられない状況下とは言え、少数精鋭……兵士の個人の技量に頼りきりであることに危惧をしている。) (個人技は、優秀であるに越したことはない…) (しかし、軍がそれに頼り切るのは負けフラグだとも思う。) (死んで、代わりが用意できない軍は、壊走に弱い。) [Tue 15 Mar 2011 06:55:06]
ウィチタ@エイシュン開拓村 > (今、話していたのは、エイシュンの技術で以って、純粋のヴェイトス島の材料だけで造り上げた馬牽砲。その製造数と、実際にソレを用いる砲兵たちの錬度について、である。)(エイシュンは本来現実的だ。 弾丸の行方が定まらないからといって、銃器の精度を必要以上に向上させたりはしない。手ブレを嫌い、マッチロックから進化の道を閉ざしたりもしない。 熟練の兵士の眉唾物の個人技に期待するよりは、大量生産し横隊から斉射を行う弾幕という道を選んだ。) [Tue 15 Mar 2011 06:47:54]
ウィチタ@エイシュン開拓村 > ( 「上々だ。悪くない」 普段より言葉少なな男──砲科技監の言葉に、太鼓判を押された気分ともなる……) そうか……なら、矢張り残念だった。 我々は『恩を売り付け損なった』という事になる。 きっと高く売れただろうに。 ( ハハ…、と笑い声がさざめく中、頭の中では逆の事を考えていた── ) [Tue 15 Mar 2011 06:39:06]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン開拓村さんが入室されました。 『──で、守備は?』 [Tue 15 Mar 2011 06:35:17]
お知らせ > ヴァリス@酒場さんが退室されました。 『決意も新たに、翌日青年はヴェイトスへと帰還するために街道をいく。』 [Tue 15 Mar 2011 02:05:39]
ヴァリス@酒場 > ( 自分には名がない。あげるべき業績が無い。 だからこそ――信用も得られない。 信用もおけない相手に1エン足りとも商人は払わないだろう。 ) ―――、 ( ぐっ、と強く握りこぶしを作る。 あげるべき名前がない。 信用に値する人間だと判断されない。 だから――、 ) わかったよ! わかりましたよ! こんちきしょう! ( がたん! と青年は立ち上がる。 ) 名前があればいいんだろ!? ( 誰もが納得するだけの名前が! ) やってやる! ああ、とも。 やってやるとも! ( 青年は勢い良く歩きだせば自分の部屋にある荷物をひっ掴み、部屋を飛び出す。 ) 今まで、ありがとうございました! ( 宿屋の主人に金を渡せば、叫ぶように言う。 ) 明日の朝には立ちます! ええ、ヴェイトスに。 そして、そこからアマウラに。そして北上しますとも! [Tue 15 Mar 2011 02:03:50]
ヴァリス@酒場 > ( 訓練は? ) 僕がやります! ( 人集めは? ) 僕がやります! ( ・・・・装備の購入は? ) お願いします! ( ・・・・。  わずかに悩んだ末、商人の答えは「No」だった。 ) だって悪い話じゃないですよ!? ( 確かに、悪い話では無いだろう。 行商路の安全を己の組合だけで確保できるならば、それはそのまま行商利益を自分たちのものだけにできるからだ。 だが、と商人は青年の胸を指差す。 「お前がどこの誰で、どんな人格の持ち主で、どんな実力があるかわからない」と。 ) それは・・・・ ( この町で傭兵をやっていた? だからどうした。そんな奴はごまんといる。 だが、傭兵が信用できないのはその柄の悪さだ。 行商が成功したまではいい、だがその金を全部強奪しないという保証がどこにある? と。 ) ・・・・ ( 話は終わりだ、と言わんばかりに商人は手を振って席を立つ。その立ち去る後ろ姿を見つめて、小さく息を吐いた。 ) [Tue 15 Mar 2011 01:57:43]
ヴァリス@酒場 > ( しかし、それは同時に「何もないところからのスタート」という姿勢が取りづらくなってしまってるのも実情だ。 最初は誰だって誰かの小間使いになる。弟子になる。 そうして経て店を持てるかと言われれば――難しい。 大抵が店の規模を拡張するに当たって2号店を任せられることになれば自分の店はもてるだろう。 基本的に、町中での商売で利益をあげていき、自立する頃には中年や老人になってから、というのがほとんどだ。 行き急ぐ若者は一攫千金を狙い行商を行い、モンスターや盗賊に襲われて命を落とす。成功するのは一握りの商人だ。 ) 傭兵を雇うのでは無く、傭兵団を――護衛団を作るとお考え下さい! ( 傭兵を雇うにはお金がかかる。傭兵の装備を整えるのも、鍛錬を行わせるのもお金がかかる。そうなってしまっては利益が潰れてしまうのではないだろうか、というのが組合の考えなのだろう。 ) だからこそ、ですよ! 生活に困窮している者に食事と武器を与え、商人としての知識を教えるのではなく、傭兵としての知識だけを与えるんです! [Tue 15 Mar 2011 01:51:15]
ヴァリス@酒場 > ( 目の前にいる犬顔の商人は怪訝そうな顔で青年を見上げた。 ) 傭兵を集めて傭兵団の結成! ううん。団と呼ばなくても集団として傭兵がいれば商品の輸送はもっと安全になるはずです! ( ぐっ、と握り拳を握った青年に商人は顎を撫でて考える。 ) 行商を行いつつ、傭兵団として島の各地をまわるんです! アングリマーラからクリスティア。クリスティアからアングリマーラ、ヴェイトス、アマウラ、ティアン! ( 行商人にとって、自らの商品を狙われるのは避けたいところだ。 それが盗賊や強盗ならいざ知らず、モンスターなどにも狙われるので、安全な旅とは言い難いのが実情だ。故に輸送は運び屋にまかせ、店を構える商人が圧倒的に多い。 ) [Tue 15 Mar 2011 01:45:13]
お知らせ > ヴァリス@酒場さんが来ました。 『だからですね! 物資の輸送にも傭兵団というのが必要だと思うんですよ!』 [Tue 15 Mar 2011 01:40:43]
お知らせ > ヴァリス@路地さんが帰りました。 『そう思えば立ち上がり、とりあえずは宿屋へ・・・』 [Mon 7 Mar 2011 01:28:36]
ヴァリス@路地 > まあ、仕事と住処を援助できるだけの生活を与えられる組織ならなんでもいいわけで。それが犯罪だろうと非合法だろうと僕は問題ないわけだし。 いっそのこと海賊とかやる? 最近島も浮上したし。 ( それでもいいよなぁ、正直。 メア島ならヴェイトスとも近いし。拠点にはできるし・・・ ) そういえば、あそこの利権をめぐるって言う話も出てるんだっけか・・・。 ( なら、そこで押せないかしら? とりあえず、そこら辺を盛り込みつつ後日アングリマーラ政府へ申請書を出してみよう ) [Mon 7 Mar 2011 01:28:21]
ヴァリス@路地 > ( そうとなればとりあえず紙を用意して、嘆願書を書かなければなるまい。 戸籍取得ルートとそれに伴うアングリマーラにおける亜人族組織の設立の利点と欠点。 ) そこをうまく書き込んで。かつシンプルにまとめて・・・。 ( どうにかできないだろうか。 ) うーむ・・・。 まあ突っぱねられるとは思うけど・・・。 ( どうしたものかな、と顎に手をやって考える。 ) [Mon 7 Mar 2011 01:18:48]
ヴァリス@路地 > ( やっぱりアングリマーラ国籍を得た上で「合法的に」ヴェイトスに駐屯するような部隊。ないし取引を請け負う組合とか。 そこに所属、ないし無いなら設立をお願いしたい。 まあ、とはいえ ) 合法的に、以外の分野だとするなら・・・。 裏ルートとか? むぅー ( 裏介入で違法に国籍を取得した上で、組合の発足とか。 まあ、そうなるとマフィアとかに席を置くことになるのだけど。 ) まあ、実績も何もない傭兵ひとり、雇ってくれる人いないよね。 ( がっくん、と項垂れた。 ) [Mon 7 Mar 2011 00:56:05]
ヴァリス@路地 > ( しかして、異種は排除されるのが世の理。 ) ――とはいえ、 ( 路地で声をかけてみたりしたのだけど、あまりの感触の悪さに辟易した。疲れた、と路地の木箱に座り込み、水をちびちびと飲む。 咎は立たないが白い目で見られた。 ) むぅー・・・・ ( 兵士に注意されること2度目にして青年は街頭演説という行いに白旗を振った。 ) どうしたものか・・・・。 やっぱりアングリマーラ国王に手紙でも出してみる? 現状のためにお力を借りたい、とか。 御慈悲を、とか。 ( もみもみ。眉間を揉む。 ) 見てくれるのかなぁ・・・ ( ため息 ) [Mon 7 Mar 2011 00:51:11]
お知らせ > ヴァリス@路地さんが来ました。 [Mon 7 Mar 2011 00:47:39]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが帰りました。 『――もし、どうにもならなかったら悪魔と対峙だな ( と、小さく呟いた )』 [Sat 5 Mar 2011 02:52:49]
ヴァリス@宿屋 > ――どうしようもなくなったら、郊外どころか辺境の精霊の泉とかその周辺で暮らせばいいんだけどね ( 人が来ないだろう場所でひっそりと子供が育つまで暮らす。 それが一番「子供のためには」いいのだろう。 だけど、 ) カリンが贖罪をしたいだろうし、その助けにもなるのだからやっぱり「地位向上」のための組織はやっぱりほしい。 人間と同等とまでは言わないけど、ハーフエルフやエルフ。 ドワーフやら龍人程度ぐらいまでには感じてもらえる程度にはなってほしい・・・・。 ( という思いはある。 ) まあ、しばらくは街頭で演説でもするかなぁ・・・。 弁論の自由ぐらいはあるだろうし、そういう「考え」があるんだぞ、とアピールを街頭でする分にはヴェイトスよりは咎も立たないだろうし。 ( ごちそうさま、と席を立ちあがれば2階の宿へと足を向けた。 ) [Sat 5 Mar 2011 02:52:16]
ヴァリス@宿屋 > ――あんまりのんびりはしてられないよね。 カリンが「退治」されたら意味ないし・・・。 ( 母親のいない哀しさは知ってるのでそれだけは子供に味合わせたくない。 父親はいなくてもどうとでもなるだろう、というのは自分が「どうにか」なったからだ。 後は苦労させないで差別とかを強く受けないで育って欲しいが――人殺しの子供っていうだけでも差別は受けるだろう。吸血鬼なら尚更か。 ) どうにかして吸血鬼への差別意識を緩和させたいと思うけど・・・・ ( そのために動いてる。 そのためにはどうするべきか。 色々とシュミレートし、組合や傭兵団の利点はあげられるが、そもそも「そこをプレゼンする」場所までにいける切っ掛けがない。 ) どうせならインパクトの強い・・・・。アングリマーラで富裕層すら仰天させるような「後ろ盾」や「実績」がほしい… ( そのためにはどうするべきか。もう一度考えながら一杯の酒を飲み干した。 ) [Sat 5 Mar 2011 02:48:27]
ヴァリス@宿屋 > ( そもそもが「信用」してもらえるかどうかすらあやしい。なんの実績もない若者がいきなりやってきて戸を叩いた所で開けてくれるかすら怪しいのだ。 ) そっちで断わられる方が高そうだな・・・ ( 酒を飲み、少し考える。 ) と、なれば信用を得るために行動するのが必要になってくるわけだけど・・・ ( さて、しばらくはどうやってこのアングリマーラで信用を得るか考える。 クリスティアと戦ってもしょうがないし、そもそもそれはアングリマーラでの信用とは言い難い。 ) 傭兵としての実績をアングリマーラで立てればそれはそれで話が通りそうだけど・・・・。しかし、戦争が終わったばかりでそれも効果的に得られるとは思わないし・・・ ( と、なればどうだろうか。 うーん、と考えながらちびちびと酒を飲む。しかし、こうして酒場を見てみると面白いな。色々な亜人が一緒くたになって酒を飲んでる。 ) [Sat 5 Mar 2011 02:43:28]
ヴァリス@宿屋 > ( まずは、自分がするのは「組織づくり」だ。 そのためには金がいるのでパトロンは必要だ。 そこからまずは「アングリマーラ↔ヴェイトス」の商業取引を行う組合設立を持ち掛けるか、「アングリマーラ資本による亜人傭兵部隊」の設立に関しての話を持ち出すか。 まあ、どちらも兼業は可能な業種だ。 業種だが、まあ――傭兵と商業組合の組み合わせは色々と犯罪の匂いがしそうな組み合わせなので遠慮したい。 ) が、どうしたって組織づくりにしろ、組合作りにしろ、亜人が働ける場所を作るには資本がいるし、何より後ろ盾がないとヴェイトスでは殺されるからな…。潰される ( それに、そういった「亜人による」組合なんてものにお金を出してくれそうな政府、富裕層がいるとしたらアングリマーラだと踏んだのだが・・・。これがなかなか難しそうだ。 ) [Sat 5 Mar 2011 02:39:27]
ヴァリス@宿屋 > ( アングリマーラについた。 まずは宿屋兼飲み屋に入り、部屋をとった。 ) これからしないといけないのはアングリマーラで力のある人に接触しないといけないのだけど・・・ ( さて、どうしたものか。一番力があるとすればアングリマーラ政府だろうが・・・・。裏商売の「彼ら」はどうだろうか。 いや、「彼ら」の用心棒と僕は袂を違えてしまったので、会えばころされるかもしれない。 殺されるだろうか。 鞭でバシバシ叩かれるのだろうか。それは嫌だな。 とりあえず裏業界なので穏便に如何なさそうな気配があるので保留。 ) サンナ・マドゥーさんと連絡が取れればいいんだけど・・・昨今の現状を見る限り忙しそうだしな。さて、どうしたものか・・・・ ( ふむ、と考えながら酒を手にとった。 ) [Sat 5 Mar 2011 02:35:39]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが入室されました。 『さーて。』 [Sat 5 Mar 2011 02:32:38]
お知らせ > mxyvaoさんが入室されました。 『wDaSisFInSwkNvyCBE』 [Thu 27 Jan 2011 08:39:31]
お知らせ > jonn3さんが来ました。 『qnadqUFjjfUrzQC』 [Sat 1 Jan 2011 11:21:27]
お知らせ > jonn2さんが来ました。 『TTeeOUjAyPIcvK』 [Tue 28 Dec 2010 14:00:51]
お知らせ > jonn2さんが入室されました。 『GaVvkPCEZJCKJBifvQH』 [Sat 25 Dec 2010 22:44:02]
お知らせ > jonn1さんが入室されました。 『vuDjPkriHns』 [Sat 18 Dec 2010 17:43:25]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Fri 17 Sep 2010 20:56:15]
サヤ > ( 手荷物はさして多くない。 着替えの類は現地で買えば済むとさほど持ち出してこなかったし、それらの多くは捨ててもらうか捨てられるかかっぱらわれるか何かした。 衛生上の理由もあったろうが、かえって荷物が少なくなって楽になったと思えるくらい。 結果、細々した手回り品と土産物と病院からの診断書、鞄の中身はその程度。 ) ――さァ て、と。 んじゃま、ンな薬臭い場所からはとっととおさらばすッか。 …うああ、煙草吸いてェ――――。 ( ヴェイトス市がどうなってるか、職場に籍は残っているか。 先行きは明るいものとは思えなかったが、さしあたっての切実な問題。 ヤニ欲しい、ヤニ。 ) [Fri 17 Sep 2010 20:55:57]
サヤ > ( ――…まあ、あくまでも尽きたのは路銀であってあちらへ戻れば幾許かの金は残っているから暫くは何とかなるだろう。 アングリマーラでも治安がよくない辺りへ、有り金全てを財布に突っ込んで帰省するほどおめでたくもない。 帰省と称すには洒落にならない期間になったが ) …「また」誰か辞めてたり――( ■■していたり )――すんのかね。 寧ろ俺の方がそう思われてっかもしれねえが―― どーだろな。 よく考えりゃヒト付き合いなんざ殆どやってきてねえわ。 ( 目つきの悪い三白眼、遊びのないきつめの気質。 公私は分けるべきだと思うし、交流に向かない性格の自覚はあるから己でそうしてきたわけだが。 とどのつまり、除籍されていなければ何事もなく職場復帰。 それだけの話だ ) [Fri 17 Sep 2010 20:40:43]
サヤ > ( 無愛想な医療士に尋ねてみると、夏どころか9月も中旬を過ぎていた。 アングリマーラからヴェイトスまで歩いて帰ろうと考えた場合3,4日はかかるとして、現状体力的に野宿は無理。 ――元々肥満とは無縁だったとは思うが、それにもまして今となってはベルトと胴の間がすかすかだ ) 旅籠の木賃と馬車代のどっちが安く上がるかか。 ――…貧乏はこう、したくねェもんだなあおい。 ( 無事にヴェイトスに戻れても当座は内勤担当だろう。 警邏活動に復帰するには体力面が心許ない。 ――つか、籍は残ってるんだろうか――席? 否、籍。 ) [Fri 17 Sep 2010 20:27:49]
サヤ > ( 本来帰る直前に買うケースが多かろうそれを先に買っておいたのが功を奏したかと言うと激しく微妙だが、そういうことにしておこう。 つまるところ路銀が尽きた。 ) 路銀つーか医療費つーか。 ああちくしょう、髭は戻ってから当たるかドチクショウ。 ( それ用のナイフ一本買うにも懐が怪しい。 洗濯だけはして貰えていたらしい、「帰郷」の際着てきた己のシャツに久しぶりに袖を通しつ――――退院の準備といったところだ。 財布も空になったが病院を出られる程度には体調の方も戻ってきた ) [Fri 17 Sep 2010 20:17:08]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 土産物の香辛料 )』 [Fri 17 Sep 2010 20:08:35]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『――――――……』 [Sat 17 Jul 2010 03:42:29]
サヤ > ( 確かその頃は、 ) ――――…体力のねェ奴からころっと逝ってったンだよなァ、 ( 今となっては墓石に名が残るだけとなった古い昔の馴染とか。 手前の歳も知らないような連中だったが見た目だけで考えたなら己と同期か少し上か、 せめて「今」くらい体力があればおっ死ぬ事もなかったろうに ) [Sat 17 Jul 2010 03:41:55]
サヤ > ( ――――昔もこんなことがあった ) [Sat 17 Jul 2010 03:37:49]
サヤ > ( …しかしながら、書簡を元に身元が明らかにされたとしても旅行者が全財産を持ってきているはずもなく、医療費を払いきれなくなれば様子を見て放り出されるか借金持ちになるんだろう。 他都市の公僕という理由で突然奴婢に落とされることだけは免れたのは不幸中の幸いといったところ。 無論それを聞いたなら症状の鎮静を待った上でここを出ると返すだろうが、とりあえず今は病院に縫い止められている ) [Sat 17 Jul 2010 03:36:28]
サヤ > ( 蒸し暑さを緩和するべく、申し訳程度に開けた窓からの隙間風がその書簡を揺らしている―― ) [Sat 17 Jul 2010 03:25:06]
サヤ > ( 紆余曲折を経て届いた手紙は現地の者に中身を検められている。 その文面に男の身柄を表した記述があった為対応を改めたようだった。 同じ藩内でも他所ならそれが当たり前だったかもしれないが、治安の悪いこの辺りでは人事不正の観光者なぞ身包み剥いでそこらの堀へ放り込み、そんな客などいなかったと口を拭うこともある。 ――即ち、ヴェイトス市から送られたたった一通の書簡が命綱になった訳だ ) [Sat 17 Jul 2010 03:22:17]
サヤ > ( 貧しいままの荒れた町に当時はなかった病院がある。 戸籍なき事実上の郷里に辿り着いて爺や昔の馴染たちの墓参りをし、――そこから先ははっきりしない。 ただ、観光客なぞ訪れそうもない僻地で外国人の行き倒れが出て、町にひとつだけあった病院へと放り込んだ。 魔都とも呼ばれる都市としては随分まともかもしれない対応は、偏に――――患者が公務員だったから ) [Sat 17 Jul 2010 03:12:16]
サヤ > ( アングリマーラは藩王の宮殿を中心に同心円状に版図を広げている街だ。 となれば、街の中心との距離と繁栄度とは比例する、そう受け取ってもいいだろう。 ――無論万事に例外はあろうが。 かつて己が長らく身を置いていた町は、そして今足止めを食っている町は、都市の外縁にこそ近い。 異郷の言葉を話す、肌の黄色い爺と餓鬼が住みつけた場所などと言えばそう選択肢は多くない。 不衛生な外縁の町では、記憶を掘り返してみたならば当時もこんな病気があった気がする ) [Sat 17 Jul 2010 03:04:08]
サヤ > ( 長らくの間己を縫い止めているモノがソレと聞いていたならば、ごく無感動にああそうかと思ったろう ) [Sat 17 Jul 2010 02:52:34]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 風土病と言う話 )』 [Sat 17 Jul 2010 02:50:30]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 何はともあれ、今は早く帰って皆を安心させることを考えよう。 』 [Sun 11 Apr 2010 22:20:23]
フラン > ( もしそうだとしたら、ミーシャや私の友人達も同じ目に遭うのではなかろうか。私は幸運にもジランダに助けられこうして生きてアングリマーラまで辿りつくことが出来たが、それは本当に偶々だ。日ごろの行いは――良いものとはいえなかったが、それでも幸運だった。ミーシャが攫われたりしたら、私の可愛いあの子に危険が襲い掛かる。それに私も二度同じ目に遭うかもしれないのだ。 ) …。 ( どうしよう、なんて考えても仕方の無いことだが…。 ) [Sun 11 Apr 2010 22:19:42]
フラン > ……それにしても、あれは何だったのかしら。 ( 私を攫ったあの骸骨男。結局、隠し祭祀場にあの骸骨男は居なかった。いや、現れなかっただけかもしれないが――。他に攫われた人の姿も無かったし、ジランダも骸骨男のことを知っている素振りは見せなかった。彼らの文化というか、護ってきたものを考えても骸骨男とは結びつかないし。 ) ”時計の公園に人気がなくなったら日時計に近づいてはいけない、ホニヤンペイに攫われる”か。 ( 小耳に挟んだ都市伝説だ。この手の話というのはどこにでもあるし、下らないと思う以前に、それも一つの文化的要素を孕んでいるのではないかと違った形で興味を示したぐらいだった。…本当にあれがそうなのだろうか。 ) [Sun 11 Apr 2010 22:16:03]
フラン > ( 帰れるとわかると、いきなり皆のところに顔を出してびっくりさせてやろうか何て悪戯心が芽生えるぐらいに余裕は出てきた。みんなどんな顔をするかしら?幽霊じゃないかと疑ってきたりして。 ) ミーシャにも会いたいし、ラナウェにもお礼を言わなくちゃ。エリーさんは元気かな?カルミラも異国の文化に慣れなくて変なところに迷いこんでなければいいんだけど。 ( 突然こんな状況に遭遇したせいで、いままで自分がどれだけ安定した生活を送ってきたかがわかる。時に退屈だと感じたりしたこともあったけど、やっぱり退屈でいい。少なくとも今しばらくは。 ) [Sun 11 Apr 2010 22:09:21]
フラン > ( 私が選んだのは無難なサリーと呼ばれる服だった。勿論、色々際どいのを試してみたりもしたのだけど、流石にそれで人前に出る度胸は無かったのだ。 ジランダさん達に馬車を手配して貰い、明日にはこのアングリマーラを出立しよう。天候は不安だったけど――。 ) ………。 ( 与えられた部屋でベッドに腰を下ろし、開け放した窓の外を見ていた。さらりと撫でる夜風が心地よかった。 ) いよいよヴェイトス市に帰れるんだ。…みんな心配しているだろうなあ。死んだんじゃないかって思われていたりして。 ( 普通はそう考えるか。もしかしたらクリスティアの両親のところにも報せが言っているかもしれない。以前、ヴェイトスは危険だからクリスティアに戻りなさいという説得を諦めさせるのに苦労したが、またそのことで苦労しそうだ。 ) [Sun 11 Apr 2010 22:04:16]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 結局。 』 [Sun 11 Apr 2010 21:56:51]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『( この機会を逃したら次は無い、といわんばかりに。 )』 [Fri 2 Apr 2010 23:16:49]
フラン > クリスティアには雪女に関して色んなお話があるんですよ。迷い込んだ旅人を凍え死にさせる恐ろしい雪女から、人間の男に恋をしてしまった悲恋のお話しまで。 ( ジランダはどんな話が好みだろう?まあ、この手の話は沢山あるので色んな種類のお話しをしようか。 ) そ、そうですか。 ――わかりました、ありがとうございます。確かに、あなたの奥さんや息子さんの洋服というわけにはいきませんし。 ( 鍵を受け取り、二階に行こう。そしてジランダ達が勤めの準備をしている間、フランベルジュは色んな服を身にまとっては一人ではしゃいだり、恥ずかしがったりするだろう。服というよりはただの布という際どい類のものも、迷った挙句に果敢に挑戦したりするのだ。 ) [Fri 2 Apr 2010 23:14:58]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『“勤め”の準備に入るのだ。』 [Fri 2 Apr 2010 23:09:34]
ジランダ > ……では、聞かせて貰いたい。 此方は街の地形にも詳しくないから、地図もあれば助かる。(『心得た、ジランダ。 ではまず、標的となる人物の来歴から話そう』――) [Fri 2 Apr 2010 23:09:14]
ジランダ > (より端的に言うのであれば、ジランダ――即ちアサシンであるから、という事になる。 自分で狩猟するのが本来の恐るべき竜の在り方だというのもあるが、己の手で捕らえた獲物以上に信用できる食物が無いからでもある。 ともあれ、彼女が美味だと喜んでいるのなら、それは蜥蜴にとっても嬉しいことだが)うん、楽しみにしている、心から。 伝説の類を聞くのは、好きなのだ。(歴史――過去の出来事を好み、また好奇心旺盛なのが、このジランダと呼ばれる蜥蜴の性格であることは、ここしばらくの共同生活で明らかになっている。 あまり饒舌ではないから聞き手に回ることが多いのだが。)(『うん、君が着れそうなのはそれしかなくてね。 かみさんのだと、君はブカブカになってしまうだろうし……息子の服ってわけにもいかないだろうからねぇ』)(そうして貴女が部屋に行くのであれば、予想通り、胸と股間とを申し訳程度に覆う下着まがいの踊り子の服やら、生地が半ば以上透けているドレスやらからはじまって、様々な衣装が待ち受けている。 勿論、一般のアングリマーラ女性が着るような、全身を覆う地味な色合いの衣服もあるにはあるのだが。 どんな衣服を選ぶかは貴女次第だ)(そして、貴女が衣服を選んでいる間、残された蜥蜴たちは――) [Fri 2 Apr 2010 23:07:43]
フラン > ( それに寒い地方だから、やっぱり彼らは過ごしにくいのだろう。 ) ふふ、それではとっておきの話をしますね。大雪山に住む雪女の伝説とか――。 ( ジランダがチャイを口にしないのは、やはりこういうのは飲めないのかしらと横目でちらりと。ああ、美味しい。ジランダが捕まえてくる魚やら鳥やらもまあ意外と悪くは無かったけれど、人の文化の味だ。この甘さや、或いは辛さ、塩気、苦味などなど。料理の味と言えばわかりやすいだろうか?素材そのままの味ではなく、作る側が食べる相手のことを考えてつくる味だ。それはこんなお茶一杯にも表れている。チャイがこんなに美味しいなんて。 ) はい。それじゃあ、ええ。衣服からで。 ( 少し恥ずかしそうに笑いながら。彼が目を細める理由も何となくわかる。と…そこで差し出された鍵を受け取って。 ) まあ、ありがとうございます。それでは、お言葉に甘え―― えっ。 しょ、娼婦の衣装、ですか。 ( 少し驚いた様子をみせ、髪を弄りつつ頷いた。娼婦といえば胸やら足やらを大胆に露出したような服を着ていることが多い。はしたないと思う反面、着てみたいという興味はあった。実際にその服を選ぶかどうかは別として、ちょっと試着するぐらいはいいかもしれない。 ) そ、それじゃあ早速着替えて参りますね。 ( ご馳走様でした、と空になったティーカップを置いて立ち上がろう。 ) [Fri 2 Apr 2010 22:55:46]
ジランダ > (実際、排他的な国家であるクリスティアには『恐るべき竜の子』の手は届いていない。 そもそもレプリチアンが皆無なのだから当然の話で、クリスティアの文化など知る由も無い。 貴女の判断は的確であり、彼らは一切の疑いを抱いていない)では、楽しみにしている。其方の話は本当に興味深いものばかりだから――……此方としては、フランベルジュの話を聞くのは、楽しいのだ。(店主はジランダがチャイに口をつけないのを気にした様子もない。 ジランダが“そういう存在”と言うことを知っているからだ。 故に、その要求に対する答えも同様。 『構わないとも。 ただし、勤めは果たしてもらわないと』 うん、とジランダは頷いた。 これにて交渉成立である)では――――と、衣服からか?(と、貴女の方に視線を向けた。 何処かすまなさそうに目を細めるのは、やはり元の服を襤褸にしてしまった責任を感じているからである。 そうだね、と応じた店主が、貴女に鍵を差し出した。 『部屋は二階を自由に使ってくれて構わない。 服も其処にある――実は近くの娼舘が潰れたんで衣装を引き取ったばかりでね。 適当に好きなのを何着か持ってって良いよ。 少し派手なのが多いけれど、地味なのもあるから』) [Fri 2 Apr 2010 22:44:31]
フラン > え、ええ…。 ( クリスティアの、と言いなおしたのは彼とこの店主がヴェイトス市よりクリスティア文化の方が馴染みが無いだろうと思ったからだ。「そんな風習ヴェイトス市にあったっけ?」と思われては怪しまれてしまう。…まあ、彼らにしてみれば吸血鬼なんてさして珍しくないのかもしれないが、それでもこれは伏せておかなければならない。そして店主に勧められた椅子に座ろう。 ) あそこは特に余所者に厳しい街ですから―― でも、お話だけなら幾らでも。 ( そう言って微笑んだ。 アングリマーラに来るのはこれが初めてだが、チャイはヴェイトス市で飲んだことがある。頂きますとその甘い茶に口をつけて。 ) え?ええ…来る途中に色々ありまして。はしたない格好で申し訳ありません。 ( そしてジランダは私の為の交渉をしてくれる。ありがたい話だ。 ) いいえ、それだけで十分です。ありがとう。 ( そう言って頷いた。 ) [Fri 2 Apr 2010 22:26:41]
ジランダ > ふむ……人の子の風習は、奇妙だな、やはり。(興味深いと何度も頷く蜥蜴の一方で、店主は『クリスティアに行った事はないからねぇ。そういうものか』と呟いていた。 人間相手であればともかく、彼らはあまり人間の風習を知らない為、変わっているとは思いつつも疑念を抱くことはない。 薄暗い店内には、カウンターが備わっており、店主は二人に椅子を勧め、店主はカウンターを挟んで対面に腰を下ろし、蜥蜴もまた椅子に腰を据えた)いずれクリスティアにも赴いてはみたいが、やはりあそこは色々と厳しい。 あとで話を聞かせてもらいたいものだが……。(『まあ、とりあえずチャイでも。 見たところ、長旅だったようだね?』 フランベルジュの服装をどう解釈したのか、気遣うような口調で告げた店主は、小さい手で器用に薬缶を持ち上げて、土器に白茶色の液体を注いだ。 この地方で好まれる、甘いお茶だ。 それを貴女に勧めてから、店主も一口。 蜥蜴は口にしなかった。 『それで、求むるものは?』)まず第一に、フランベルジュは此方の友人だから、相応の扱いを。 第二に、彼女に寝床と、食事と、そして衣服を。 第三に、ヴェイトス市までの馬車の手配を。 ――フランベルジュ、他には何か必要だろうか? [Fri 2 Apr 2010 22:20:42]
フラン > そうして頂けると助かります。 ( でも、確かアングリマーラの宿は安いところは自分で寝具を持ち込まなければならないと聞いたことがある。泊まる場所によっては、ベッドはお預けになりそうだ。 ) ( 立ち止まったままの娘はジランダに対し、困ったような笑みを浮かべ。 ) あ…の…。 私は…やはりよそ者ですから、ここのお店の方の許可が無いと入るわけには…。 ( …フランベルジュはおかしなことを言い出した。勿論勝手に店の奥に入ろうとするのは咎められる行為だろうが、「質屋」の看板を掲げた店内に入るのにわざわざ許可は要らないだろう。 ) そう、それがヴェイトス――いえ、クリスティア流なのですわ。 ( そう言って誤魔化したが。ジランダが店内に声を掛ければ、やがて彼と同じ――いや、彼より大きい蜥蜴が出てきた。そうして人の言葉で私を店内に招き入れるのだ。私は安堵の吐息を一つついて、店内に入る。 ) ありがとうございます。お邪魔致しますね。 ( ――全く、吸血鬼としての枷をすっかり忘れてしまっていた。誰かに招かれないとこういったお店に入ることは出来ないのだ。本当に面倒な話だ。 ) [Fri 2 Apr 2010 22:09:36]
ジランダ > そうか。……うん、では、なるべく早く寝床を得よう。(渇きの事には気づかぬまま、素直に蜥蜴は頷いた。 人の子の肉体は柔らかいから、やはり歩き続けるのは苦痛だったろうし、単純な体力という意味では此方も似たようなものだ。 短距離を駆け抜けるだけならばともかく、長距離を移動するというのは疲労を齎す。 爬虫類の表情では読み取れないだけで)……どうかしたのか、フランベルジュ?(店内に入った蜥蜴は、立ち止まっている彼女を不思議そうに見やった。 棚に並べられている品は、宝石だの小型の時計だのといった高価なものも多いが、虫の閉じ込められた琥珀や、巻貝の化石、何かの動物の牙、爪といった品々や、二足歩行の竜や、いやに首の長い四足の竜などの意匠が施された食器類が目に付く。 質屋というより古美術商といった方がイメージに近いかもしれない。 フランは気にかかるが……店に入った以上、店主を呼ばねば)――長き夜と、快適な昼を。 其方に求めたい事があるのだが。(呼びかけに応じて店内からのそりと出てきたのは、ジランダを二回りほど上回る巨大な蜥蜴だった。巨大な頭部、顎、そして大きな瞳。 身体のわりに短い両手を擦り合わせる仕草は商売人のそれだ。 服装も、ジランダとは異なって華美なものだが。『長き夜と快適な昼を、同胞。 ――お嬢さんも、まあ、おあがんなさい。とって喰いやしないから』 戸口に立ったままの貴女を小さい手で招きながら、目を細める。 厳つい外見のわりに、穏やかで人好きのするような声だった) [Fri 2 Apr 2010 22:03:32]
フラン > ( 訂正。店内に入ろうとしたフランベルジュは、突然足を止めた。入り口の辺りで立ち止まり、それ以上中に入ろうとはしない。そうして、伺うようにジランダを見ている。 ) [Fri 2 Apr 2010 21:55:57]
フラン > 具合ですか?何とか―― 平気です。足が痛いぐらいです。 ( あとは渇いているぐらいか。ジランダは時折こちらのことを気にかけてくれる。一日で着く距離だったとはいえ、今までずうっと歩き続けてきたわけだから。吸血鬼としての身体能力は素晴らしいものだが、私の場合どういうわけか体力だけはそれについていかない。とくに足に溜まっている疲労はかなりのものだった。靴擦れも酷いし、まめが出来て痛い。けれどもやっと人里にやってこれたのだという思いが何とか私を前へと進ませていた。多分、今日は泥のように眠れるだろう。 ) ヴェイトスでは身を潜めて暮らしている者たちが、こんな風に大手を振って歩いている訳ですからね。 ( さて、そんなジランダから離れぬように注意しながら街を歩く。ここでも彼だけが頼りである。うっかりはぐれようものなら、私はすぐに奴隷商人に捕まるだろう。やがて一軒の店の前にたどり着き、ジランダは看板ではなく妙な泥の痕を注視している。爬虫類の手形のような形をしたそれは、彼らにのみわかるメッセージなのかもしれない。…私はジランダに続いて店内に入る。なるほど、質屋らしく色んなものが並べられていた。 ) [Fri 2 Apr 2010 21:49:03]
ジランダ > フランベルジュ、具合はどうだろうか?(こうして時折、蜥蜴が貴女のほうを振り向いて問いかけるのも、祭祀場を出てから――何度目だろうか。 折りに触れて、あなたの体調を気にかけている。 五月蝿く感じるかもしれないが、生憎と此方に悪意は無い)此方も、初めて訪れた時は驚いた。 あまり他の種族の事は詳しくはないのだが、世の中にこれ程の者がいるとは思っていなかったのだ。(まあ、襤褸を着た乞食も尋常でなく多い。 或いは奴隷か、何処ぞから攫われてきた子女か。 まあ、いずれにしても、そう特別な存在ではないだろうと思う。ホワイティアである事と、前に立って歩いているのがレプリチアンであることが、少し特異ではあるが)――恐らく、此方だとは思うのだが……。(さて、あちらに行ったり、こちらに行ったり、ぶらぶらと周囲を散策するような調子で歩き回っていた蜥蜴だったが、ほどなくして、一見の商店の前で、その足が止まった。  看板にはアングリマーラの言語と共通語を並べた意匠で『質屋』という飾り文字が躍っているが、蜥蜴が注視するのはそこではない。 戸口の脇、遠目には壁の汚れにしか見えないだろう、泥の痕だ。 よく観察すれば、それが爬虫類の手形――ないし足型――である事がわかるかもしれない。 それは泥と糞尿とを捏ねた上で押された印で、この蜥蜴が捜し求めていたものであった)……うん。ここだ。この店だ。 入ろう。(そう言って、蜥蜴はドアを押し開く。 ガランという古びたベルの音と共に入った店内は、薄暗く、かび臭く、雑多な品物が棚に並べられ、灯りは骨董品のようなランプが一つといった様相。 一見して、店主の姿は見えない) [Fri 2 Apr 2010 21:41:00]
フラン > ( それも仕方があるまい。こうして雑踏を見渡してみれば、私のようなみすぼらしい身形の者は少なくないのだが、それもホワイティアの娘となれば珍しいか。ここでは女性の社会的な立場は低いので、大方私はジランダが連れている奴隷か何かかと認識されているのだろう。不特定多数の誰かに肌を晒すような経験は無く、私は胸元や足を手で隠しながら極力ジランダの影になるように歩く。そうは言っても後ろや横からはどうしても見えてしまうのだが。 ) ひ………。 ( その時、横から道を渡ってきた妖魔の類が私のすぐ傍を通りかかり、その大きさに驚いて一歩後ろに下がった。相手はそんなことを気にする様子も無く、そのまま通り過ぎて行ってしまったが。 ) …噂には聞いていましたが、やはり恐ろしい街ですね。 ( 文化に興味のある私でも流石に刺激が強い。 ) [Fri 2 Apr 2010 21:34:10]
お知らせ > フランベルジュさんが入室されました。 『 こんな格好で人前を歩くのは恥ずかしいのだが―― 』 [Fri 2 Apr 2010 21:26:41]
ジランダ > (全身をすっぽりと覆い隠す外套を纏った蜥蜴と、破けた服の娘という組み合わせは、ヴェイトス市では目立つかもしれないが――この街ではさして目立たない。 何故ならヴェイトス市も多民族・多種族都市と言われているが、アングリマーラはその比ではないからだ。 雑踏を往く人々は、市民、奴隷、貴族、商人、傭兵、その他もろもろ全てひっくるめて、人間とそれ以外の者が入り混じっている。 一見して悪鬼羅刹の類とわかるような者でさえ、この街では大手を振って闊歩できるのだ。 奴隷の数もヴェイトス市より多い、というのもあるのだろうが)…………さて。(隠し祭祀場を出立してから程なくして、黒蜥蜴とフランベルジュはアングリマーラに到着した。 彼女の身体状況がどうなっているかは、生憎と人の子についての知識が疎い蜥蜴にはわからないが、此方は概ね問題無し。 こうして通りを歩き回り、知り合い――より正確に言うならば、同じ『恐るべき竜の子』――を探す。 金銭が無ければ宿は得られず、食事にも事欠くのが、人の子の街の常だからだ。 自分は野宿で構わないとはいえ、フランベルジュは人の子であるし、看過してはおけない) [Fri 2 Apr 2010 21:18:15]
お知らせ > ジランダさんが来ました。 『――アングリマーラである。』 [Fri 2 Apr 2010 21:11:04]
お知らせ > oeckdzさんが来ました。 『BOfVTTeM』 [Wed 27 Jan 2010 11:46:49]
お知らせ > hxbuylさんが来ました。 『UGtCCttv』 [Wed 27 Jan 2010 05:44:51]
お知らせ > rnupeiさんが入室されました。 『rgnynrDdIWZ』 [Tue 26 Jan 2010 01:06:43]
お知らせ > fmniksutnさんが入室されました。 『ZFAgswdPPOWPXDAq』 [Thu 31 Dec 2009 21:25:16]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン移民村さんが退室されました。 『演習はまだまだ終わらない。』 [Mon 9 Nov 2009 01:26:38]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ──ただ。 (そう、ただ──) 遭遇戦では、ね。 (その力を発揮できない。 砲兵を、尖兵で叩かれたら終わる。何もかも終わる。) ──騎兵は欲しいな…、偵察のために、飛行部隊も。 (頬を、人差し指で掻きながら……足りないものを数えていく。 拠点は出来た。備蓄は一年分。──まだまだ心許無い。戦争をするのならば、もう少し欲しいところだ。) [Mon 9 Nov 2009 01:26:00]
ウィチタ@エイシュン移民村 > (砲撃で混乱した部隊に、騎兵隊で踏破する──という、篭城戦では出来なかった事も可能となる。 とどの詰り、会戦に於いて圧倒的な優位性アドバンテージ、いや支配性ドミナンスと言っても過言ではない、優越的な立場にあるという事だ。) [Mon 9 Nov 2009 01:20:13]
ウィチタ@エイシュン移民村 > (これは何を意味するか。 城壁や砦に拠って戦う攻城戦闘の攻め辛さを、野戦陣地で発揮できる──大雑把に言えば、そういう話だ。) [Mon 9 Nov 2009 01:15:27]
ウィチタ@エイシュン移民村 > (強力な火砲戦力。 これを持つのは大きなアドバンテージだ。 原始的な銃器はヴェイトスにも存在している。船に積む大砲も存在している。 が、城壁などに据え付ける火器でなく、実戦レベルの牽引砲を持つのはエイシュンのみだ。) [Mon 9 Nov 2009 01:12:50]
ウィチタ@エイシュン移民村 > (どんッ、 どどどどんッ、 どどんッ どんッ── ) (耳を劈く轟音が空気を揺さぶる。 戦時においては、胸が苦しくなるような轟音に、味方は鼓舞され、敵は肝を潰すだろう。) [Mon 9 Nov 2009 01:08:47]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ──平射砲、三連斉射。 ──てーッ! (そろえた掌を前に大きく振る。) [Mon 9 Nov 2009 01:07:19]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン移民村さんが来ました。 『( ど ォん )』 [Mon 9 Nov 2009 01:05:41]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン移民村さんが退室されました。 『(それをただ、飽かず眺めていた)』 [Sat 3 Oct 2009 23:41:38]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ──が、まだまだ、力が足りない。 アングリマーラの庇護が無くともやっていけるだけの力を。 (青い月は、煌々と天に輝き──町を照らす。) [Sat 3 Oct 2009 23:41:25]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ( 当初は、開拓村、と言っても名ばかりの、泥水が出るだけの井戸。 掘っ立て小屋が3棟。 農場予定地、と杭だけ打ってある荒れ野があるばかりだった。 本当の意味で“開拓”したのは自分達だという自負はある。 なんら引け目を負う必要も無い。) ……あのあばら家から、随分と大きくなったものだ…が。 (規模こそ、こじんまりと小さいものの──ちゃんとした井戸。排水溝の掘られた、舗装してある道。 石造りの家屋の立ち並ぶ整然とした町並み。 ──戦争時に遺棄された、火砲についてもある程度は回収し、再生が完了している。4年そこらでよくココまでやれたものだと思う──エイシュンの技術力は世界に冠する物である、とも。) [Sat 3 Oct 2009 23:37:56]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ──いい月だ。 雲一つ無く……。 (窓の外の、月を見上げて……ふと、物憂げに目を伏せる──) この島で見る月も、随分見慣れてしまったものだ。 (アングリマーラの郊外、開拓村の一つを交渉により割譲して貰った──移民村。 帰国する船に間に合わなかった残留兵、引き上げ命令に背き、手勢を連れて山賊化した逃亡兵の残党。 大勝した後、植民する気満々だった軍部につれてこられた一般人、技術者。 そして、その現地配偶者──その出身は様々だ。) [Sat 3 Oct 2009 23:28:18]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ──敢えて、言うなら……そうか。 砲と、クランクと。 新型兵器の性能を見る為の試金石だった──という事か。 (に、しても。) 大型の船を仕立てて、貴重な人的資源を浪費して──やれやれ、費用対効果の見合わないこと甚だしい。 矢張り、無能な働き者は銃殺刑に処すべきと言う他は無い、な。 (肩を竦める。) [Sat 3 Oct 2009 23:13:42]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ( 軍のことを尤も把握している存在であるべき、幕僚の私でさえこうなのだ。 末端で戦っていた尖兵や、下士官などは言うに及ばず。 ともすれば将帥ですら知らない者も多かったのではないだろうか。 ──そう考えれば、軍の支離滅裂とも言える、各分隊ごとの自侭な行動も頷けるというものだ──尤も、当時は私も“新兵器”の火力を以ってすれば島全体との総力戦になった処で押し潰す事は可能であると見積もっていたが。) [Sat 3 Oct 2009 23:09:19]
ウィチタ@エイシュン移民村 > ( 幕僚部の末席に身を置いていたにも関わらず、正直、よく知らないのが実情である。 これを正直に語ったところで、信じては貰えないだろうし、こちらの能力を疑われる事ともなりかねない。 若し、時間を遡ることが赦されるのであれば、作戦立案者の頭を撃ち抜いて、そこに詰まった脳の色を確認してやりたいところだ。) [Sat 3 Oct 2009 23:04:29]
お知らせ > ウィチタ@エイシュン移民村さんが入室されました。 『そも、エイシュンは何故にヴェイトス島へ至りしか』 [Sat 3 Oct 2009 23:00:01]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『 100年でも1000年でも待つさ。 其れは我慢じゃなくて、希望だから。』 [Tue 11 Aug 2009 05:46:13]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『―――つまり、コノハには100年は我慢してもらわないとな? (意地悪い言葉を最後に投げて)』 [Tue 11 Aug 2009 05:44:03]
コノハ >  むぅ。失礼な。 (小娘も、人間の社会に毒されているのかも知れず。ちょっと頬を膨らませつつ、目は本気で怒っては居ない。) ま、どっちにしろ、ツェカンを出たら暫くは竜洞暮らしなんでしょ。人間界とは当分おさらば出来るって。 (少しばかり言葉が変だが気にしない。人間といい竜と言い天狗といい、自分の種族に随分誇りを持っている生き物のようだ。) … つまり、100年後まであたしとずっと付き合っていくってことだよね。あ、勿論あたしは、千年でもアカガネと付き合っていくつもりだけど。 (等と言って、笑みを返して。百年後、そして二千年後が、大いに楽しみだ。) あいさー!暁の出陣だ! (もう恐れる物は何も無い、とばかり。片手を高く掲げ、鬨の声を上げた。) [Tue 11 Aug 2009 05:41:51]
アカガネ > ―――貴様の場合、その自然の摂理がひどく偏ってる気がするがな。ともあれ、我は我である故に。我は飛竜であるが故にその存在が此処にある。間違った形は早々に解かねばな。―――人間社会に馴染みすぎた、ともいえる。墨汁を透明にするには大量の水が必要なのと同じように。長居は無用、というわけか。 ( 己が竜故にその自尊心を抱えて生きてきた生物故に。アカガネは小さく首を振ることで気分を入れ替える。 ) うむ。では御主の要望に応えるのは100年後としよう。なに、気にするなと言ったのは御主だからな? ( と、にんまりと笑ったアカガネは軽快に歩き出せば「出発するぞ!」と叫んだ。「久しぶりの帰郷だ!」とも。 ) つまらん話をしたな、コノハ。さあ、行くか! ( 上り始めた朝日を眩しそうに見上げ、アカガネは元気よく笑った ) [Tue 11 Aug 2009 05:33:50]
コノハ >  楽しみにしてるよ。  …あたしは天狗だよ?山に生まれ、森を駆ける自然の守り手だよ。自然の摂理を大事にするのは、当たり前だよ。 (突き付けられた指先を、呆れ交じりに見つめ。そりゃ、人間と交わるうちに少しは毒されただろうけれど、自然に逆らわないのは元々の天狗の教えでもある。その割には小娘は平然と同性と交わっているが、こんな性格だから天狗の里を追い出された、ともいえる。) そうねぇ、本当に好きになったら、相手の性別何か気にしないものねぇ。 …我慢せざるを得ない状況もあるかもしれないけどさ、基本我慢は体によくないよ。 (其れは性欲に限ったことじゃあない。人間の社会は、その我慢と譲歩で出来ている事に、若干気付いていなかった。) … そ、か。 (背中の翼を小さく動かした。これが無くなったら、あたしは本当に人間になってしまうんだろうな、なんて思って。其れは酷く寂しい気がした。) …気にしないで。あたしはいつでも良いからさ。 あたしの方こそ、アカガネに色々と教えて貰うつもりだから。 (主に術式の事で。 朱に交われば赤くなる、一度染まった物から脱色するのは、それなりに時間がかかるのだが。竜に戻ればそれでお仕舞い、という簡単な話だとは思えなかった。) [Tue 11 Aug 2009 05:26:35]
アカガネ > 実家に近くなったら見せてやるとも。嫌でもな。 ―――そう、そこなのだ。そも、自然の摂理に反しているという考え方がひどく人間臭い ( と、アカガネはコノハの鼻先に人差し指を突きつける。 ) 最初、というべきか。まあ、今までは女性であった、かな。 ( と、応えてから一息。「ああ、なんかこんがらがっているのだが」と付け加えてから、 ) そうだ。おかしいのは、我が「同性愛」を怪訝に思ったことなのだ。――それではまるで人間みたいではないか。 無論、性欲の周期に関しては短くなったのは男性の部分がそうさせたのだと解釈しているが――。我慢するな、か。御主らしい答えだな ( と、苦笑いしてから起き上がればズボンの尻を叩こうか。ぱんぱん、と土を落としてから、 ) 昔の魔法使いの話では、魔法使いは竜へと化ける事で偉業を成したが、竜に変身しすぎて人間の心を喪ったと聞く。ならば、我も竜の姿を忘れて人の姿ばかりでいることで、竜の心を忘れてしまったのかもしれないな。 ―――コノハ ( と、小さく照れるように笑ってから、アカガネは言おう ) かつての御主の要望に応えてなかったな。今度また、な。我も人間の姿では不慣れ故に色々教えてもらわねばな? ( 結局のところ、アヴィの言葉が気になったのは竜の心を忘れたせいか。竜に戻れば全てが万事収まるはずなのだと、アカガネは思うことで不安を払拭した ) [Tue 11 Aug 2009 05:14:21]
コノハ >  へー。そういや、あたしまだアカガネの「本当の姿」見てないんだよなぁ。 (飛竜の巣に着いたら、見せて貰うとしよう。竜って言うくらいだから、体力あるのは容易に想像できるけれど。) … う〜ん… やっぱり、異性同士じゃないってのは、自然に反したことだからねぇ。あまり褒められたことじゃ無いのは確かだけれど…。 でも、愛した相手が同性だった、ってだけなのかもね。 (どっかの宗教でも、同性愛は禁じられていたっけ。自然に大きく反した行為って事は、小娘も理解していて。) あたしも、人を愛したことは…無い、かな。好きにはなるけど。 (アカガネと同じ。交わりたいと思う事はあっても、恋愛とは少し違う感じがする。) … 最初から、両性じゃあないんだ!? (何か驚いた小娘が居る。その生やす方法をぜひ教えて、と聞ける雰囲気じゃあなさそうだ。) うんうん、昔のエロい人は言いました、女は子宮で物を考えて、男はペ○スで考えるって。 …まあ、勝手に沸き上がってくるものを無理して抑え、我慢する事も無いんじゃない? (誠にエロス先生らしい回答で。肉体と精神同士に密接な関係があっても、「恋愛」と「性欲」は全くの別物であり。要は、やりたくなったら我慢すんな!と言いたい訳だが。) [Tue 11 Aug 2009 05:04:58]
アカガネ > 節穴、だ。馬鹿たれ。 ―――わ、我が体力が無いのは小娘の形を取っているからに過ぎない。普段ならもっと体力はある! ( と、むきになって反論するも、その後の会話に小さく「うん」と頷いた ) ―――同性故なのか。それとも同性でもいいのかがわからないが――・・・。前にも話したとおり、純粋な恋愛というものを我は知らない。――故に、愛は知っても恋愛はわからんのだ。我は ( それから、地面に座ったまま指同士を絡めて白んだ夜空へと視線をあげ、細く息を吐く ) 精神ゆえの肉体なのか。それとも肉体ゆえの精神なのか。我にとってその――両性になったのは初めてでな。色々と勝手が違う。周期も違うし――その、 ( と、コノハの顔から視線を外して「ごにょごにょ欲」 ) の頻度も高くなっているのは何故だろうか。と思わなくも無い。やはり、男性の部分を取り入れたせい、なのだろうか? ( まったくもって未知の感覚故、尋ねる。こういうことを尋ねることができるのはエロス先生しかおりません! ) [Tue 11 Aug 2009 04:51:58]
コノハ >  そうだねぇ、まるで節の目だよね。 (頑張ってによによ笑いを消そうとするが、微妙に消せてない。そろそろアカガネの毒舌にも慣れるってものである。) あ、そっか。う〜ん… 結構しんどいねぇ。 (此処まで来るだけで、結構体力使ってしまっている。山登りの後、更に飛行の術式を構成しなければならないなんて、考えただけでぐったりする。其れが全て小娘の為だと言うのだから、小娘は本気で頑張らねばならないのだが。) アカガネよりはある心算だけどねっ! (思わずむきになった。) … ん、何? 何でも訊いて良いよー。あたしのスリーサイズ? (違います。) … ……… うん、そうじゃないかな。あたしが合ってきた女性は、あたし相手でも…その、ごにょごにょしたりしたし。 (ゴニョゴニョとは当然お察し下さい。) ただ、其れが結婚とかの恋愛感情と同じかと言うと、ちょっと違うと思うけどねぇ。純粋な恋愛感情があるかと聞かれたら、判らないなぁ。 (小娘がアカガネに抱く感情は、きっと恋愛感情とは違う代物なのだろう。小娘自身は、同性間でも愛は在ると考えるが。) [Tue 11 Aug 2009 04:43:51]
アカガネ > ・・・・・・なんのことかさっぱりだ。照れてる? 貴様の目はどうやら奈落の底に落ちたように淀んでいるようだな ( ぷいっ、とあらぬ方向へと視線を向けてによによ笑いから逃げた ) そうだな。皆して山岳地帯を登れば少しは楽なはずだ。ともあれ、本番はその後の術式の構築になるがな。 ( それが本来の目的である。結構長い旅なだけに、ついつい目的を忘れてしまいそうだ。 ) 今のうちに休んでおけ。お前も意外と体力は無いからな。これからは山歩きもあるのだから、体力もいくらあっても足りないぞ ( ふぅ、と深い息を吐き出した後、アカガネは少しだけ黙り込んだ。黙り込んでから、おずおずとコノハに、 ) な、なぁ。ちょっと聞いて、いいか? ( と、切り出した。切り出したはいいが、「あー」とか「うー」とか要領の得ない言葉をつなげてから、 ) 人間と言うのは―――。同性同士でも恋愛感情を抱くような生物なのだと思うか? その、興味本位なのだが ( と、もごもご。先日、栄養ドリンクの件でアヴィに言われた台詞を改めて吟味してみよう、と思ったのだ ) [Tue 11 Aug 2009 04:31:39]
コノハ >  … 普段褒めよ称えよ言ってる割に、実際に褒めるとすぐ照れちゃうんだよねぇ。 (によによ。そんな所も可愛いぜー。) りょうかーい。でもま、あたしやモリオスさんや神楽さんも居るし、大丈夫でしょ。 (取り敢えず、何事も無い事を祈りつつ、やはり楽天的な小娘である。) … この暑さじゃあ、休むにも休めないけどねぇ…。 (水風呂に入りたいくらいの暑さ。小娘も同様にぐったりしている。アカガネよりは少しはましだが。) ん、忘れ物は無し、大丈夫だよー。 (基本着のみ着のままの小娘。此処で買いたいような物も、特に無し。いつでも出発できる。) [Tue 11 Aug 2009 04:25:55]
アカガネ > ――変な目で見るな。気持ち悪い ( と、流し目で言えば。アヴィごと荷台に放り込んで一息。 ) そう言うな。我とてどんな人物かはまだ推し量りきれていないのだ。 信用、とは言ったが腕はまだ見たことがあるわけではないからな。 ( それでも、戦いを生業にしているのだから、まったくいないよりはいいとは思うが。ともあれ、一番いいのはモンスターにも山賊にも襲われないことだが ) そうだな。ともあれ、ここからが一番辛い旅になる。今のうちに休んでおかなければな ( と、ふぅ、と息を吐いて荷台にずりずりと背中を預けて地面に座った。結構疲れたらしい。なにせ、力はあまりあるほうではないからだ ) 後は、皆の合流を待って出発だな。何か忘れ物はないか? 大丈夫か? [Tue 11 Aug 2009 04:18:32]
コノハ >  おぉー。頼りにしてますよッ。 (朱鷺ノ都の山なら多少は知っている小娘も、ここらの事となるととんと無知で。流石は飛竜、とばかりの堂々っぷりに尊敬のまなざし。) ふーん… まあ二人が信用するなら大丈夫だよね。 (己の荷物を積めば、ララが荷物を積み込むのを手伝いながら、そんな事を。) まあ、出来るだけエリシャさんに頼ることが無ければ良いよね。 (特に、戦闘的な意味で。) [Tue 11 Aug 2009 04:14:53]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『 荷物を積み込むと、すぐにへたり込んだとさ。 』 [Tue 11 Aug 2009 04:09:36]
ララ・アヴィス > うー…。 (歩き疲れから反論する気力もわかず、そのまま黙ってついていこうと。 アカガネを云い負かすのは骨が折れそうだ。) ――うわ、アカガネさんが頼りになる…!?(都市生活を離れれば、彼女のフォールドということだろうか。なんだか急に頼もしく見えた少女を、ちょっと見直して。) 知ってるといっても、昔一度会っただけ、ですが――。 私と同じくらいの背丈ですよ。(小柄で、小さくて――とはいえ、立ち居振る舞いは旅慣れている感じでした、と。 ) わわっ…、ありがとうございます…! (背中を押されて、それでも苦戦しながら――えっちらおっちらと、馬車まで歩いてゆく。) [Tue 11 Aug 2009 04:08:43]
アカガネ > 御主が勝手に飲んだだけではないか。我のせいにしようとは笑止千万だな! ( すたこらさっさと歩く。逃げているわけではありません。やがて、馬車にたどり着けば一足先に二台に香辛料を積み込めば、 ) 当然だ。山岳部では取れない香辛料を使った物だからな。山岳部のことなら我のほうが詳しい ( 山岳部は非常に味付けが濃いのが難しいため、逆に味が強くなる香辛料系は高値で取引することが出来る。無論、干物などの魚介類も詰め込めば準備万端だ ) なんだ。既知ならば信用が置けるな。我が見た感じ――世話好きな奴だと思った。案外とお人よしだ ( よっこらせ、と荷台から降りれば今度はアヴィを背から押して歩かせようとしようか ) [Tue 11 Aug 2009 04:03:55]
コノハ > (まあ、此処までばてずに付いてきただけでも、評価しても良いんじゃなかろうか。何せ外出の時はゴーレムに乗って歩かないくらいの子だから。特にこの先は、無理しすぎると即高山病になりかねない気がする。) なる。一応、高く売れるのは確実なんだよね? (確か、香辛料を売ると良いってのは、そのエリシャって言う傭兵からの情報だったっけ。) え、会った事あるの。どんな感じだった?やっぱり、ワイバーン打ち落としたのって本当なの? (態々其処に突っ込む小娘。割と興味深々だ。) さあ。神楽さんなら、夕方頃に姿見たけど、その後は知らないなぁ。後の二人は見てすらいないよ。 (アカガネの後ろから付いて行きながら、案外二人で観光でもしてるんじゃない、と呑気に笑い。いや、手伝えと。) [Tue 11 Aug 2009 04:00:38]
ララ・アヴィス > 飲ませたのはっ、誰だと―― (その時の記憶はその後の怒涛のエロスがパンチ強すぎてあいまいだけれど。 今はそんなことない。疲れていたからか、ほどよく元気が出た。  ――さしあたってエロス担当は、アカガネの実家まで我慢してもらうとして。)  そういえば護衛のエリシャさん、昔一度だけお会いしたことが――。 実際合うまで気付かなかったんですが。(そして「お会いした」の詳細は伏せた。そりゃ伏せる。 追いつこうとやや早足になりながら、乾いた街路を 歩いていく。) (只者じゃないとは思っていたけどまさか脚が大草原とは。そりゃスカートの丈も短いわけだ。) [Tue 11 Aug 2009 03:52:02]
アカガネ > 元気が有り余ってるときに飲むからだ。馬鹿者! ( と、怒鳴り返せば再び歩き出す。比較的軽いものでないとアヴィでは持たせられないか、と心の中で付け足す。それよりもモリオスや神楽はどこいったのだろう。先に馬車のところで待っててくれているならいいのだが。まだちゃんとした話をしてない ) リターンが大きいからな。多く稼げればそれだけエリシャに渡せる報酬の幅も広がるし、ツェカンで滞在する場合も余力ができる。アヴィは体力が無いから高山病にも気をつけないといけないしな。それよりも、コノハ。モリオスと神楽は見てないか? エリシャも先に馬車のところにいるのだろうか? ( と、やや早歩きで歩きながら小さく首を傾げて問う ) [Tue 11 Aug 2009 03:42:34]
コノハ >  ララ、がんば! (無責任な応援の声。こういう時こそ、小娘を始めとする肉体労働部門担当で。あ、エロス担当をお呼び?それなら(略)) いやしかし、あたしはてっきり全部人力でツェカンまで持っていくかと思っていたよ。ロバ馬車雇うのは、正解だね。 (これだけの量の香辛料を。其れこそ無茶ってものだ。何処まで馬車に頼って行けるかは判らないけれど、少しは楽が出来るだろうと。)(ほら、神話にあるじゃない。「そのもの、青色の衣纏いて金色の野に降り立つ」って。大草原関係ない?) [Tue 11 Aug 2009 03:38:56]
ララ・アヴィス > え、あ、ああっ――(投げ渡されたビンを、手元でわたわたしながら受け止めて。) これって―― (前に飲みほしたときのことが頭をよぎる。あのときはものすごく、とろーんとした気分になった――。  こんなワイザツな街中でとろみがついたら(※婉曲表現) …困る。 ) ―― 本当ですか!(雑踏の中、かき消されないようにこちらも大声で。疲労時なら大丈夫、との声を信じて、ごきゅごきゅと一気に飲みほした。) ――すぐそこですね!頑張ります!(目標を設定されて士気が上がった。飲んだ栄養剤はすぐには効かないけれど、こっちは即効性だ。俄然やる気が出てきた。) (脚が広大な大草原になるってどんな神話時代ですかそれ。) [Tue 11 Aug 2009 03:33:40]
アカガネ > ――なんだ! だらしない! ぐだぐだ言う前に香辛料を運んで歩く! ほれ、これでも飲んで力をつけろ! ( と、放り渡そうと投げたのは以前飲ませた滋養強壮薬。疲れている時に飲めば効果は正常なはず! ) コノハを見習え! こいつだってがんばってるではないか! ――我だって重いのだ! すぐそこまで運べば馬車を借りれるはずだからがんばれ! ( どうせ歩いていくのだから、と安値で借り受けたロバ馬車の荷台に香辛料を詰め込んでいく予定である。とはいってもロバは若いわけではないので、山岳地帯では押していかないといけないだろうし、荷台に乗って楽ができるわけでもない。安金旅行であるから仕方がないといえば仕方が無い ) [Tue 11 Aug 2009 03:25:07]
コノハ >  痛い!今誰かがあたしの頭を強打したよ! (そんな騒々しいのは昨日の夜暑さで殆ど眠れなかったという小娘。やたらハイテンションなのは寝不足ゆえだ。今からこれじゃ、体力が持たなそうだ。アカガネの後ろに、両腕に袋を提げた小娘がぎゃんぎゃん喚いていて。肉体労働担当である。)(パンパの解説に噴いた。) [Tue 11 Aug 2009 03:22:28]
ララ・アヴィス > (※パンパ:南米にある平坦な大草原の総称。 脚がそんなものになったら困る。 パンパンになってます。) [Tue 11 Aug 2009 03:21:06]
ララ・アヴィス > だって人通りが――、ッ、 アカガネさーん!?(馬車と人の流れに寸断されて、連れの少女の姿が見えなくなる。 馬車が通り過ぎた後に少女の姿が見えれば、慌てて駆け寄って。) そんなこと云われ、ても――!(仕入れのためにずいぶん歩いた。ただし少女視点で。 甘く見積もったところで一般人レベルがせいぜいの少女、脚はパンパになっている。)  [Tue 11 Aug 2009 03:20:03]
お知らせ > コノハさんが来ました。 『カレーは辛え。』 [Tue 11 Aug 2009 03:19:04]
アカガネ > 何をしている! アヴィ! さっさと出発せねば行程が遅れるぞ!? ただでさえ仕入れに時間が掛かったのだ! ( と、リュック一杯にカレー粉を詰め込んだアカガネは雑踏の中で器用に振り返る。人混みは慣れているのか。それとも持ち前の俊敏さ故か。苦も無く歩いて戻れば、 ) しっかりしろアヴィ! 胸を張って前を見ろ! お前がおどおどしていればそれだけ周りの人間は気を使わないぞ!? ( と、雑踏と喧騒に負けじと大声を張って少女を叱咤する ) [Tue 11 Aug 2009 03:14:19]
ララ・アヴィス > (中心かどうかは知らない。 もしかすると郊外のほうなのかも――。 ともあれ、もやしッ子、アングリマーラに立つの巻、である。 ) わッ、すみません――っ! (砂埃を上げてひっきりなしに走る雑踏の中で人を避けるのに必死で、「立つ」とかそんな悠長な感じではない。 これでもアングリマーラよりずっと大きい街に住んでいるはずなのだが。)  [Tue 11 Aug 2009 03:11:23]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『カレーの匂いがすごい』 [Tue 11 Aug 2009 03:10:18]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが来ました。 『 暑くて騒がしい街の中心で 』 [Tue 11 Aug 2009 03:07:05]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Tue 11 Aug 2009 00:37:45]
ジャスティス > (”公安”の男性との出会いは、非常に印象的で) [Tue 11 Aug 2009 00:37:41]
ジャスティス > いえいえいえいえ、そんなこと。意外と暗黒街の自浄作用が強い明けの話ですよ なるほどぉ、やっぱり、国際都市名だけあって逆にそういうことは多いのでしょうね [Tue 11 Aug 2009 00:36:03]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『そしてしばしの談笑の後、それぞれの帰途へ…』 [Tue 11 Aug 2009 00:36:00]
マドゥー > ご冗談を。何人もの悪党が貴女に改心させられたと聞きますよ?(相手の言葉は冗談と取ったらしい。)嬉しい事です。ヴェイトスではこの街はあまり良い噂を聞きませんからね。(その評判を大きく貶めたのが自分でもある。ステア事件の際に…)では…(店員を呼びつけ、現地語で注文をすれば再度向き直り)…騒がしい…というか、治安は悪化してますね。そのために自分が公安の仕事をするようにもなったのですが…(少し、苦々しげに言う。平和なヴェイトス…少し懐かしく思った) [Tue 11 Aug 2009 00:14:58]
ジャスティス > そんなぁ、そんなことないですよ。私襲われたら泣いちゃいますもん。 (泣くかはともかく、複数だったら素直にお金渡すかも。スケベぇなことしようとしてきたらどうするかは分からないけれども) あはは、なんだかよく聞きますよね。もう来ない!って人とリピーターになっちゃう人、私は後者かな? (知人は暴れ牛にお尻刺されちゃって、と苦笑して) へぇ、ではそれを。 最近は、あんぐりまーらでは騒がしい事件とかはないんですか? (ヴェイトスは平和そのものですよ、なんて飲み物を手でもてあそびながら) [Tue 11 Aug 2009 00:07:25]
マドゥー > はは、まぁ貴女を襲う野党の身を案じたくもなりますが…(肩を震わせながら、男にしては饒舌に冗談を続け)ほぅ、二回目ですか。再来してもらえるとは嬉しい物です。大概は、空気にやられて寝込む者が多いのですが…。(楽しそうに話す相手に、少し嬉しそうに頷きを返し)あぁ、おススメはマトンカレーですが…、軽食でしたら…サモサなど如何です?(と、ジャガイモを香辛料でいためたものを生地で包む家庭料理を提案した) [Mon 10 Aug 2009 23:59:49]
ジャスティス > ええ、ゆっくりと迂回ルートで、街道馬車を使って。夜盗などにあう危険も少ないですし。 (それにいろいろ見て回れますしね、なんて) ええ、一度知人と来たことがあるのですが、色々買い物も面白かったですね、サリー買いましたよサリー。 (ああ、すりとか一皿いもいるんですってね。 ちょっと怖いですね、なんて) じゃあ、せっかくですしラッシーを、後、何かお勧めの軽食とかありませんか? [Mon 10 Aug 2009 23:54:43]
ジャスティス > ee, [Mon 10 Aug 2009 23:52:52]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 10 Aug 2009 23:52:34]
マドゥー > なるほど、随分と遠回りを。いや、かえって安全か?(アングリマーラ経由でクリスティアへ行くのは珍しいわけではないが…冗談めかして言う。)クリスティアのご出身でしたら、ここはいろいろと珍しい物も多いでしょう。まぁ、貴女なら大丈夫でしょうが、場所によっては気をつけてくださいね?(相手がメニューを眺めていれば、自分は軽く足を組んで。注文は決まっているのだ。)えぇ、ちょっと久しぶりにね。 [Mon 10 Aug 2009 23:44:25]
ジャスティス > (ここなら、大丈夫かな? 開けてるし、まさかお客さん全員が一皿いの一身とかじゃないだろうし……素直に示された席に座れば、メニューをしげしげと眺める。ふふん、前回着たとき、メニューは色々勉強したのだ) あ、いえ、クリスティアの実家に帰る途中なんです。急ぐ旅でもないし、せっかくだからアングリマーラも観光してみようかな、と。 (相手の物腰に、公安、彼は国営の自警団みたいな仕事なのかな?なんて妄想を働かせて) マドゥーさんは、今日はお休みなんですか? [Mon 10 Aug 2009 23:35:15]
マドゥー > いえ、店は直ぐ傍です。ほら、もう…(こちらが誘導していたのは屋台ではなく、オープンカフェのように建物の半分が解放された風な店。かなり客でごった返しているも、開いた席を一つ見つければ指で指し示すだろう。)…えぇと、アングリマーラへは観光で?(そういえば聞いていなかった答えを、椅子に腰掛けながら再度問うだろう) [Mon 10 Aug 2009 23:30:49]
ジャスティス > あ、そ、そうなんですか……えぇと、お店、もう少しかかっちゃいますか? (せっかく屋台街に来たんですし、賑やかな場所でも私は構いませんよ?なんて言いながら、ちょっとそわそわしだして。今のところ、隠れた気配とかは感じないけど……目の前の男の人はどんな人なんだろうか?じっと見つめて観察してしまう) [Mon 10 Aug 2009 23:27:32]
マドゥー > (一瞬で距離をとる相手の挙動に、思わず武人としての目で相手を見る。なるほど、これがシスター・ジャスティスか…と)…え、まぁ…有名でしょう?(と、続く相手の言葉に少々口が滑った事に気づき)…あ?まぁ…その時はこの仕事をしてませんでしたから…。数年前の話ですよ。(事実だ) [Mon 10 Aug 2009 23:25:40]
ジャスティス > びっくりしたように動きを止め、いや初動なしに後ずさる。小さく足で地面を蹴り下がるのだが、脚力のせいで一気に滑るようにも見えるだろう ) えっ? あ、あぁ、はいご存じなんですか? こ、公安の方がヴェイトスに? (一機に警戒を強めながら、ぎこちない笑顔で首をかしげて) [Mon 10 Aug 2009 23:19:22]
マドゥー > ………っ(ジャスティスとの言葉に驚きを隠すことなく、一旦足を止めて振り返る。予想していたとはいえ…驚きは大きい)…ヴェイトス…暗黒街教会のシスター・ジャスティス?(ターバンのした、目を軽く見開きながら確認するように問うた)…いや…自分もかつてあそこにいましてね。噂はかねがね… [Mon 10 Aug 2009 23:16:15]
ジャスティス > (裏路地に入ろうとしたり、人気のない場所に近づけばさすがに足を止めるだろう。少し浮ついた感じは、どう見てもただの旅行者) マドゥー、さんですね、私は、ジャスティスブラウニーといいます、えぇと、一応パプテスの聖職者です。 (比較的宗教には寛容、と聞いていることだし、職業は隠さずに、そしてあっけなく本名を告げて) [Mon 10 Aug 2009 23:14:02]
ターバン姿 > (素直についてくる相手に、やはりアングリマーラは始めての素人なのか、などと逆に勘ぐってしまう。もっとも、腕に自信があるゆえかも知れなかったが…)自分は、サンナ・マドゥー…まぁ、この国の公安のようなことをやっています。今日は幸い休暇で…(女性を僅かに先導しながら、目的の店につくまでに軽く自己紹介をしよう) [Mon 10 Aug 2009 23:12:03]
ジャスティス > んー……。 (ちょっと迷うように周囲を眺めるジャスティス。なんだか怪しい、さらわれたりぼったくられたりするんじゃないだろうかと考えつつも、まぁそう遠い場所じゃないと考えれば、ありがとうございます、なんて。武器はナイフしか持っていないけれど、ちょっと控えめについていこうとする。) [Mon 10 Aug 2009 23:09:00]
ターバン姿 > ………(珍しい青い髪をしている、と僅かに目を細めた。かつては暗黒街で潜伏活動をしていた自分…シスター・ジャスティスの存在を知らぬわけがなかった。もっとも、目の前の女性をいきなりジャスティスと結びつけるのは無理があり…まさかな…程度にしか思ってはいないが)店を探しているならあそこがいい。値段と味は自分が補償します。(さて、アングリマーラの道端でいきなり親切に声をかけてくる男…。シスターは胴捉えるだろうか) [Mon 10 Aug 2009 23:06:13]
ジャスティス > (しばらく色々と視線を向けながら、あれを食べようかあれを飲もうか、そろそろ甘いものを食べようかと考えていると、不意に声をかけられて。ちなみに私服ながら十字架は胸に下がっている) [Mon 10 Aug 2009 22:58:26]
ターバン姿 > (いかにも地元民といった風なターバン姿の男…。屋台を物色する修道女に不意にそうやって声をかけよう。)アングリマーラは初めてで?(相手がこちらを向けば…決して愛想が言いといえる顔ではないが、軽く笑みを浮かべつつそう言葉を紡ぐだろう) [Mon 10 Aug 2009 22:34:51]
お知らせ > ターバン姿さんが入室されました。 『観光ですか?』 [Mon 10 Aug 2009 22:33:08]
ジャスティス > (かがり火と屋台に括りつけられたカンテラ、風土ととにかく人の量。観光地であり、また庶民たちのちょっとしたぜいたくの場である、この屋台ストリートは、比較的衛星もよく、ホワイティアの姿もよく見られた。そんな中地味な服装で木製の器を抱えてているのは一人の修道女) うまうま (どうしても一人だと買い物より食べ歩きになってしまうジャスティス、どろっどろの豆のスープを書き込みながら、早くも次の屋台を物色している) [Mon 10 Aug 2009 22:20:59]
ジャスティス > (こんな短い間に二度も訪れることになろうとは。昨夜の夜にはついていたのだが、せっかくなので一泊しようと、町はずれに近い旅人の宿に泊っている。比較的安価だが、土壁のやどは一応二階建てで、寝具や家具なども用意されていた。ぐっすりと眠り今日一日、のんびりと観光をしていたわけだが……) [Mon 10 Aug 2009 22:19:06]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『アングリマーラ』 [Mon 10 Aug 2009 22:09:39]
お知らせ > ララ・アヴィス@宿さんが退室されました。 『――望むとこr(終幕)』 [Mon 10 Aug 2009 03:57:32]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 あのまま部屋に居たら絶対、雰囲気的にこう、ねぇ、うん。 』 [Mon 10 Aug 2009 03:55:12]
ララ・アヴィス@宿 > それ以上に、何に掛けても辛くなる、というのが素晴らしいですね… (辛ければなんでも食べられる。 旅慣れぬ娘には得体の知れない肉、というのが何の肉を指しているかは想像もつかないが――。) ええ、あと温泉あるらしいですよ、アカガネさんの実家。 (旅の途中でそれを聞いてから、旅の目的の中で大きなウェイトを占めるに至るソレ。ヴェイトスに来てからお風呂しっかり入るようになったので、自然に囲まれたお風呂と聞いてずいぶん楽しみにしている。) ――はい、その節はどうも……? (色々な意味が考えられる「どうも」だが。その節ってのは風呂で鳴きまくってた節のことか。) そ、それいいですね! (ちょうどお腹も減ってきた。助けの船とばかりにその誘いに乗って――)  [Mon 10 Aug 2009 03:36:49]
エリシャ > アレはいいものだよ。 とりあえず臭い肉は全部カレー粉にまぶせば食べられる。 ( ワイルドワイルドフードである。 具体的にはよくわかんない蛇とか熊とかそのへん。 ) 細かい事はまぁいいんだよ。 結果を見たらいっぱつかもしれないし。 ( 感性で生きているクォーターエルフである。 感覚14もあればそうもなるッて話し。 ) いやぁ、こう、ええと。 お変わりないようで―――( なんだこの空気は。 驚くほどお互い容姿が成長してないしね! ) そだ、他の人達帰って来るまで食堂で軽くなんかつまみながら待つっていうのはどーだろう。 積もる話も―――特に無いけど。 ( 一回だけのエロスの記憶しかないよ。 ) [Mon 10 Aug 2009 03:28:42]
ララ・アヴィス@宿 > カレー粉。 …さっきから良い匂いさせてるアレですか。(そういえばヴェイトスでは今も激辛祭りやってるんだろうなあ、と旅人らしい郷愁漂わせてみたり。) ――それはきっと大丈夫ですよ。内心怒ってるけど平然とする、とかは…多分できない子ですから… (本人がいないからってずいぶん素直だ。 大丈夫カチンときてたらその場で怒ってる!そういう娘さんだ!と。) ――あー、うーん、…いいならいいです。(説明ぶった切った。 「元々飛べる人」というフレーズからしてすでにメルヒェン溢れてる。込み入った話はもう本人たちに任せよう――。 ) ええ、はい――お風呂で…。 ええ…。 (また中途半端に時間が経ってるものだから余計に恥ずかしい。 なんか血気盛んな両性さんに襲われて、ノリでこの二人もごにょごにょしたっけー、とか、そんな。) (早く帰ってきてコノハさんかアカガネさん!と強く祈るも、なんだかそれはそれで場の雰囲気を察してエロスを助長しそうな顔ぶれである。 [Mon 10 Aug 2009 03:15:45]
エリシャ > あと多分カレー粉だと思う。 ( 強くオススメしておいたし、と。 こっちはこっちで説明を端折り過ぎである。 ) あー…やっぱそうだよね? 飛竜って言ってたもんね。 ワイバーンだよね多分。 射殺したって言っても特に反応無かったけど内心すごい憎しみ込めてたらどうしよう。 ( こんな言い方をしてる内は結構余裕である。 高く売れるから人間射殺して皮剥いでるって言われたら流石に笑えない気もする、がー。 ) 飛べる人なんだ―――まぁ、うん。 いいや。 ( 爽やかに笑った。 ) 仕事して報酬貰えればもうその辺は。 ( そして理解を放棄した。 だって個人的にはそんなに支障が無いんだもの。 ) お風呂、お風呂――――あー…ああぁー。 ( うわぁ、思い出しちゃった、みたいな複雑な顔。 若気の至り(※14歳)というかその場のノリでそういえばそうでしたよねー、みたいな苦笑い照れ笑い。 二人きりなのがまた微妙な空気だ。 ) [Mon 10 Aug 2009 03:03:24]
ララ・アヴィス@宿 > ええ、ツェカンで売れそうなもの、色々ここで仕入れてくるらしいですが――。 (窓の外を見やる。いつのまにか出かけた彼女らが、仕入れに行ったのか単に夕飯を物色しに行ったのかは定かではないが。 私が個人的に財政危機迎えないためにも頑張ろう。)  剥いどけばって――ああ、アカガネさんもワイバーンですから、ちょっと気が引けるかも――。 (目の前で同族殺してウロコ剥ぐって結構凄惨じゃなかろうかとか。路頭に迷うよりはずっといいが。) ――えーと、ち、違うんです、その方は元々飛べる人で、訳あって飛べないというか、飛行能力を取り戻したいというか、その方は東方の方で、その――。 (知識職にあるまじき説明下手。きっと情報は断片的にしか伝わらない。)  ――…、やっぱり、ですか? (だいぶ昔のことである。覚えていなくても双方無理はないのだが――、 )  …その、エリシャさん、でしたよね、確か――。 (ぶっちゃけ名前聞いて対面した瞬間カラダが反応しt) ――お風呂、で?  [Mon 10 Aug 2009 02:54:46]
エリシャ > うん、なんか身を売るとか言われても困るなぁって思ったらそういう事っぽいんだけど―――まぁその辺はツェカンで行商するって事で解決 なの かな? ( 懐事情よく知らない。 誰かの財布を当てにしてた気もするけど。 まぁ大きな危険が無ければ危険手当も出ないしそんな大した額にはならないだろう。 ) ――――剥いどけば良かった。 馬車走ってたしなぁ。 またワイバーン出ないかなぁ。 ( そこらへんびゅんびゅん飛んでるかは知らないけど前に遭遇したのはフツーに街道だった。 走る馬車の幌の上に登って狙撃イッパツである。 ) …「空を飛ばせてあげたい」ってなんかものっそくこう、なに、ファンシーかつファンタジーだよね。 正直その流れもよくわんないし。 ( 飛竜。 飛竜よ。 一人乗せて飛ぶのも駄目か。 もう少し頑張れ飛ぶ竜。 ) ―――――うーん。 いや絶対そうだ。 会ったことあるよね? 名前もなんか聞き覚えある。 仕事関係じゃないなぁ。 ( 当時の記憶がリアルに薄いっていうか名簿見ながらじわじわおもいだs ) [Mon 10 Aug 2009 02:41:17]
ララ・アヴィス@宿 > …ええと、本当に良く分からない。(あの尊大っ娘の唱える論理構造をきちんと理解できるとは、今となってはもう思わないが――。) ええと、……報酬代わりに竜の鱗とか言い出したんですか。 (雇用費のために身を売らねばならないかもしれない――と言っていたのは、つまり極めて物理的な意味だった訳か、と。) どうなんでしょう、魔法関係のところならそれなりに重宝しますけど――ほら、普通にやったらワイバーン倒さないといけない品でしょうし。 (そういえば相手はワイバーンを倒した経験があるとかなんとか、話に聞いてはいた。) えっと、ララ・アヴィス18歳、カバリストギルド所属、です。 (ひとつだけ置かれている古い椅子を相手に勧めて、自分はベッドにでも腰かけようと。)  ――え、目的、ですか。 (話していいものか一瞬迷ったが、特に隠している様子もなかったしいいか、と。 それになにより、できるところはフェアに行きたい。) ――空を飛ばせてあげたい友人がいまして。そのために、アカガネさんのご実家に、魔術書を取りに。 (よくわからない流れ、本日二回目。 言葉で説明するとこんなに奇想天外な理由で旅に出たなんて。特に「空を飛ばせたい友人がいて」の部分なんかちょっと暑さで不思議なこと口走っているように思えなくもない。) [Mon 10 Aug 2009 02:30:21]
エリシャ > あんなとこなにしに行くの? ( そこから聞いてなかった――――。 ) [Mon 10 Aug 2009 02:19:15]
エリシャ > ( 随分と若そうな―――ああ、この子が「旅慣れてないヒト」だろうか。 見るからに華奢な感じ。 肺活量無さそうな歌いかただったし。 ※ヒント:空腹感 ) お金が無い→まからない→ところで自分竜なんだけど みたいな良く分からない流れで。 鱗って高価なものなの? ( りゅうのうろこ 20G そんなイメージ。 100枚くらいひっぺがすか。 ああでもなんか小さい竜なんだっけか。 ) お邪魔しまーす。 えーっと…自己紹介先にしちゃったじゃん。 エリシャ・ハミルトン15歳傭兵ギルド所属、とかそんな。 ( とても15歳にも傭兵にも高給取りにも見えないかもしれないが。 あんま美少女美少女連呼するのはずかしくなってきたから今日は自粛する。 全員にそう自己紹介して名前で「ビショージョ」って毎回呼ばれるようになったら居たたまれないもの。 ) あのさ、ひとつ訊き忘れてたんだけど聞いていい?  [Mon 10 Aug 2009 02:18:50]
ララ・アヴィス@宿 > (人に聞かれたら恥ずかしい歌を歌っていた。空腹から判断力が鈍っていたようだ――それだとまるで平素の判断力が鋭敏であるかのようだけど、さておき。) 竜だか竜人――。 ああ、正体明かしたんですね、アカガネさん―― (護衛を頼むのだからある程度こちらの事情を話すのは当たり前といえばそうだが、前より幾分自分の素姓を明かすのに迷いがなくなっている気がする。あの子。)  あ…。 (こちらから開けるまでもなく、相手からドアを開いてくれた。  ぎぎぎ、と不快な音を立ててドアが開くと、そこには自分と同じくらいの目線の少女が立って)  (――美少女が立っていた。)   え、あ、はい、今アカガネさんは不在で――、 とりあえず中に。 (促しつつ、こちらも何か引っかかって、相手のことをつい凝視してしまう。) [Mon 10 Aug 2009 02:09:01]
エリシャ > ( ウッ、と思わず小さく呻いて口元を押さえた。 なに歌ってんの。 ドア開けた時ニヤニヤしてたら私ちょうキモイじゃないか。 落ちつけ私。 平常心だエリシャ・ハミルトン15歳超美少女。 ) お願いされた護衛の方ですよ。 なんか、竜だか竜人だかに。 ( 鸚鵡返しにYes。 扉が開くまでに少し時間がかかった。 中には一人しか居ないようだ。 声も物音も一人分しか聞こえない。 ) どうもー、ハウドゥユゥドゥ? おひとり? ( かんぬきが外れる音だけした。 こっちから開けちゃって良いんだろか、と少し考えたけどまぁ、いいかと扉を開けて再度挨拶。 あれ? ) ( なんだっけ。 ) ( 記憶の古い古い部分にひっかかるお嬢さん。 ) なんだっけ。 [Mon 10 Aug 2009 01:56:26]
ララ・アヴィス@宿 > らっしー、ちゃーい、ゆうてい、みやおう――…。 (呪文は飲み物編に差し掛かり、さらにあらぬ方向へ向かい始めて――。 宿の主人も特段こちらに興味がある風ではなかったし、まだ夜にならないから人も少なかろうと高をくくっていた。 うだうだと呟いていた呪文も、特に誰も聞いてないだろう、という根拠のない確信から漏れ出ていて――)  は、はいいッ! (ノックの音に、必要以上に びくーんッ と反応した。 ) ――あ、お願いしてた護衛の方ですか? (えっとこういう時ってどうすればいいんだ、と、ひとしきり悩み。 一応防犯上の注意とかしておいたがいいのか、すんなりドアを開いて大丈夫なのかとか、悩んだ上で。) ――え、ええと、今開けます――。(ドアに駆け寄って、かんぬきを外した。) [Mon 10 Aug 2009 01:45:00]
エリシャ > ( 二日前にアングリマーラに到着してゆっくり過ごして今日―――そろそろアカガネ御一行も到着している頃だろう。 この街で合流するという話だったし、宿泊先くらいは同じ所を指定している筈。 受付でアカガネらしき一行の部屋を聞いて、とりあえず顔を出す事にしてみた。 何だ、すぐ近くの部屋じゃないか。 扉の前で一呼吸置いて、さてノック――――。 ) …ふっかつのじゅもん? ( けは゛あふ゛ た゛ある なん ちやぱてい ―――ふっかつのじゅもんがちがいます。 ってなもんだ。 女の人らしい妙な声に怪訝そうにもう一拍置いて、気を取り直してノック。 ) こんばんはー? アカガネ御一行の護衛を頼まれたエリシャ・ハミルトンでーす。 [Mon 10 Aug 2009 01:37:53]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ―――此処でいいのかな。 』 [Mon 10 Aug 2009 01:31:08]
ララ・アヴィス@宿 > (書置きにはこうありました。 「貴様は街に出たが最後何かしら問題を起こしそうだから部屋で寝ていろ」と。 文字書いてまで尊大になる同行の少女の確固たるアイデンティティに感心しつつ、 ) …アカガネさんたちが、何か食べ物を買ってきてくれますように。  …できたら、こう街の特産みたいなのを。 …できれば香辛料多めで。 …可能なら、飲み物付きで。 …欲を言えば、甘い物なんかも―― 、 …はあ。  (言ってて悲しくなってきた。 荷物の中にある食糧は山行用の行動食。今食べるわけにもいかない。) …ケバーブ、ダール、ナン、チャパティ――… (何かの詠唱のように、有名なガンディア料理を列挙。列挙しながらごろごろ。ごろごろする過程で南京虫を数匹、圧殺。) うあ…かゆいっ… ! (家に居る時とまるで変わらない、抜けた日常。)  [Mon 10 Aug 2009 01:29:25]
ララ・アヴィス@宿 > ――…暑くて、 …動きたくない。 (アングリマーラが暑いのは当然だが、ヴェイトスに居た時分も同じことを呟いて怠けていた。アルビノイアにとって夏は鬼門なんです、とか嘯きながら。) ――…かゆ、っ。 (粗末な寝台の隙間から、南京虫が這い出てくる。 初めのうちは潰していたものの、きりがない――いっそ小型ゴーレムに駆除させようかとさえ思った。)  …あ、良い匂い―― 。 (窓の外から、香辛料の効いた匂いが食欲をかきたてにやってきた。何か屋台でも通ったのだろうか、日が暮れそうだというのに活気ある町である。) ――おなかすきました。 [Mon 10 Aug 2009 01:23:00]
ララ・アヴィス@宿 > (宿の寝台の上で、呆けていた。) (――街道を歩いての旅、多少脚に来たが、まだ本格的にバテるほどではない。時々休みを取れていたし、今だってこうして無事にアングリマーラの宿場で脚を伸ばせているわけだし。) ――みなさん、どちらでしょうね。 (手慰みに、ぬいぐるみ型のゴーレムを撫でながら。自分が眠っている間に他の仲間たちは町に出て行ってしまった。 書置きがあったので、買い物か食事だろう――見知らぬ街を疲れた体で歩く気もせず、宿の部屋でだらけている真っ最中である。) [Mon 10 Aug 2009 01:06:06]
お知らせ > ララ・アヴィス@宿さんが来ました。 『慣れない旅路の、通過点』 [Mon 10 Aug 2009 01:01:45]
お知らせ > ヴァリス@宿舎さんが帰りました。 『( いい夜だ、とヴァリスは笑った )』 [Tue 9 Jun 2009 02:02:32]
ヴァリス@宿舎 > ( ――――ふ、と。思い立ってもう一枚羊皮紙を準備して手紙を書くことにする。あて先は「危娘さんへ」と記す。内容は説教とか書いても仕方が無いので簡潔に書くことにする。少しだけ悩んだあと、「恐れずに、囚われずに、前を向けば世界は迎えてくれると思いますよ」という言葉だけにしておく。「PS ヴェイトスの家に今度遊びに来てください。野菜とパンでもてなします」と書いておく。 これは―― ) マハージャ起きてる? ( 「今寝かけてました。なんです?」 ) この手紙(蝋燭をたらし、判を押す。) マドゥーさんに渡しておいて。 (「はいはい。わかりました」)( 投げやりな調子のマハージャに笑って青年は視線をアングリマーラの夜空へと向けて笑った ) [Tue 9 Jun 2009 02:02:07]
ヴァリス@宿舎 > ( 羊皮紙と羽ペンを左手で準備すれば、つたない字で手紙をすらすらと書いていく。近日中に戻る、という旨を書いた手紙を数通。ナナオさんやシャナさんという一部親しい人たちと家族とカリン、ぐらいか。シャリネには――もう、やめておこう。 短く重い溜息を一つ落とし、青年は手紙を封筒に入れて蝋燭の蝋で封をし、「アングリマーラ」の国旗を模した判子を押す。これは明日、手紙を出しておいてもらおう。 ) [Tue 9 Jun 2009 01:57:58]
ヴァリス@宿舎 > だが――まあ、マドゥーさんが決着をつけることだからな ( コップの水で唇を湿らせ、青年は苦く笑う。 ) ――まあ、事が終わったら『二人で』遊びに来てくれると約束してくれたからな。――誰かが一緒にいてくれるという未来はそれだけで人を強くする ( よっこいしょ、と青年は立ち上がると右手の包帯を替える。後は一度洗って軟膏も変えないと ) ――手紙は、大仰だからやめておこうかな。自然と伝わるだろうし ( なんだかんだと血の繋がりというかなんか不思議パワーでアマウラまで追いかけてきた娘なら簡単にわかりそうだ。それとシャナさんは――傭兵か戦闘職ってのは聞いてるけど、なにかわからないんだよな。家族と、シャナさんとナナオさんぐらいに手紙を出そうか。そうだ、お土産も買わないとな。あくまで旅行にしておかないと ) [Tue 9 Jun 2009 01:54:29]
ヴァリス@宿舎 > 右手は――まあ、もう少し時間が掛かりそうだけど。 ( 苦笑い ) ヴェイトスで療養するよ ( 「次はちゃんと手甲を装備してくださいね」と、マハージャも笑う。「うん、わかった」とひらひらと包帯だらけの右手を振る。 ) マドゥーさんには、会ってお礼を言えないかもしれないね。忙しそうだ ( つと、窓の外へと視線を向ければ見慣れたアングリマーラの風景がそこにある。荒れた混沌の街。だけど、ヴェイトスよりもまた違った味がある街 ) 危娘さんのことだけど。大丈夫かな? ( それにはマハージャは応えない。マハージャは「先に寝ます」とだけ伝えてきて二段ベッドの上へと上ってしまう。「ああ、おやすみ」と青年は返した ) [Tue 9 Jun 2009 01:49:51]
ヴァリス@宿舎 > ( 必要な水に食料と怪我の治療。左腕の調子はそこそこ良く、やつれた感はあるが、干からびる一歩手前とは大違いだ ) ――兵舎に移るだけでこれだ。 ( ひょい、と肩を竦めて青年は苦笑い。食事も――まあ、市外のモノよりも少しはいいし、何より水がいいのがうれしい。カラ川のは飲めた物じゃなかったからなぁ ) 剣の整備も大丈夫。街道沿いを歩いていけば砂漠を超える必要は無いが――、それも問題なし、 ( ぴっ、とポケットから取り出したのは馬車の切符だ ) ありがとう。マハージャ。世話になった。こっちだ共通語が通じない人もいて困ってた。本当に助かった ( 「まだ早いですよ」と片言のヴェイトス語で返すのは同じ部屋になったアングリマーラの兵士の一人だ。青年は顔面一杯に笑みを浮かべてマハージャを抱擁して礼を言う。こういうのはどこも万国共通なんだなぁ、としみじみ ) [Tue 9 Jun 2009 01:45:42]
お知らせ > ヴァリス@宿舎さんが入室されました。 『――帰りの準備はほぼ整った』 [Tue 9 Jun 2009 01:39:40]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが帰りました。 『( そして、ヴァリスのアングリでの物語りはここで終る )』 [Wed 3 Jun 2009 01:58:26]
ヴァリス@郊外 > ――――ありがとう ( どうやら、慰めてくれたらしい ) [Wed 3 Jun 2009 01:57:59]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『そして二人の男は共に歩いて行った…』 [Wed 3 Jun 2009 01:57:13]
マドゥー > 何かを為したかなどは結果でしかない。所詮人は…その場で最も正しいと思ったことを為すしかないのだ。(背を向けながら、静かに言おう。) [Wed 3 Jun 2009 01:56:46]
ヴァリス@郊外 > ありがとう。助かるよ ( 青年はうれしそうに笑い、男のあとに続く。一度、ゆっくりと街の方角へと視線を向け、 ) ――――、僕は何かできたのか、な ( 小さく苦笑い。ともあれ10日前後に帰ろうと決める ) 手紙、出しておくか ( 10日前後に此方を出立する旨を書いた手紙を出そう。そうしたいのは――案外、自分は人恋しいのかもしれない ) [Wed 3 Jun 2009 01:53:05]
マドゥー > ……あぁ、そうだ。アイリーン・アルベント卿だ。(風体は知らない。力強い騎士を想像していたりする。)本気になればお主の強さはあんなものではない。危ないときには、少しばかり剣を振るうのも必要だぞ?(言えばついて来いとばかりに背を向けよう。)あぁ…水ならいくらでも…とはいかんが、くれてやる。出立の日にもいくらか持っていくが良い。(そして帰路へつくだろう) [Wed 3 Jun 2009 01:42:56]
ヴァリス@郊外 > ――えーと、アイリさん? 紅竜騎士団の ( ぽん、と手を打ちそうになって慌ててやめる。 ) うん。そしたらアングリマーラを頼ってみる。たぶん、無理かもしれないけど ( ははは、と乾いた笑い声を上げれば青年は静かに歩き出そう。折れた指の右手と枯れかけた左手を上手に使って剣を鞘に戻し、 ) それじゃあ、治療お願いします。半ばか――10日前後にはこっちを発とうと思う ( そして、苦く笑い、 ) 綺麗な水があれば何よりもご馳走だよ ( 不摂生。というよりも綺麗な水があまり無いこの町だから、綺麗な水があればそれだけでご馳走だ )   [Wed 3 Jun 2009 01:30:34]
マドゥー > ど忘れしたようだ。)貴様も追われればアングリマーラに来るが良い。チャイの一杯ぐらいは恵んでやる。(後は自由の国だから。と、流石に折れた指を痛めつけるような事を冗談でやるほど嗜虐嗜好ではない。)あぁ、兵士用の宿直室を一つ空けよう。あぁ、宮殿といってもずっと離れだからな?間違っても豪華云々などと想像するなよ? [Wed 3 Jun 2009 01:26:11]
マドゥー > (続きます) [Wed 3 Jun 2009 01:22:25]
マドゥー > そうだな。考えてみれば出会いはあの街だった。(暗黒街の隠れ家。今はどうなっているのだろう…)ははっ、マウーラが俺なぞに後ろ盾を備える物か。あの街で捕まれば俺も打ち首獄門物よ。もっとも、あの街の騎士団長…なんといったか…とは一戦交えたくもあるがな。(赤い鎧をきた有名な団長だ。名前は度忘れ [Wed 3 Jun 2009 01:22:19]
ヴァリス@郊外 > だったらヴェイトスにまで連れてこないとね。僕もたぶんしばらくヴェイトスから離れられなくなるだろうし ( 苦笑い。たぶん、VHGとまた話さないといけないんだろうなぁ、 ) マドゥーさんはまだアングリマーラの後ろ盾がある分いいじゃない。僕なんて最悪即効処刑だよ。あの街もずいぶんとクリスティアの影響が強い ( 青年はゆっくりと頭を振った。最後のところで寄る辺がないのだから、逃げるしかない ) ありがとう。それを聞いて安心した――(ちょ、待って!)ぎゃあああああああああああ! ( べきべきべき――――あれ? ) 手首ですか!? どっきりですかマドゥーさん!? なんか格好よさげに言いながらも細やかな配慮してくれますか!? ( わ、わ、わぁー! と叫びながら握られた手首を上下にふる。嫌がってるのではなく、「よろしくね!」という度合いが多い ) あり、ありがとう。できれば速攻宮殿に遊びに行って療養してからヴェイトスに戻りたいんだけど ( 汗だらだらだった ) [Wed 3 Jun 2009 01:13:30]
マドゥー > ははっ…そこから先はお主の領分だろう。(青年につられるように笑う。流石にそこまでは無理だろうなどと苦笑しながら)あぁ。VHGをかなり敵に回したな。人も殺めた。お主同様のことを少々強引にやったことがな…(もっとも、その対象であった女吸血鬼は死んでしまった。少なくともそう認識している。)俺が主役なのは俺の物語の中のみよ。まぁ、そのしけた物語に、貴様の望む脚本を書き加えられるよう…少しは努力してみよう。(そして差し出された手を見れば…)これで良い。(がしっとその手首を掴もう。)俺に一撃を入れた拳だ。今後は大事にしろ。 [Wed 3 Jun 2009 01:07:31]
ヴァリス@郊外 > ―――――だけど ( 間 ) できれば右手が治ってから握手したいな ( ばつ悪そうに、頬を枯れた左手で掻いた ) [Wed 3 Jun 2009 00:56:18]
ヴァリス@郊外 > ――そうしてくれると助かるよ。僕も彼女には死んで欲しくない。どうせならあれだ。皆が生き生きとしてる場所に放り込んで欲しい ( そういったときの彼は心から、そう願うように明るく笑う。作り物では無い笑顔 ) そうだったんだ。それは知らなかった ( ぽり、と頬を掻いた青年は苦く笑う ) マドゥーさんこそ脇役ではないでしょ。なんていったってひねくれたお姫様を殴って日の本に引きずり出すんだから ( 冗談めかして言う台詞の中に、青年のエゴがあった ) ありがとう。マドゥーさん。( と青年もまた右手を差し出そう ) [Wed 3 Jun 2009 00:55:36]
マドゥー > 俺が祈ると碌な事が無い。程ほどにしておこう…(苦笑を同じく返しながら答える。)分かっている。…だが彼女が望むように…俺は死を振り撒いてやるつもりなど無い。出来れば…あやつが絶望するほどに死とは遠い場所に放り出して嘲笑ってやるのも良い。(くくくっと冗談めかしたように言う。その結果ならば…少しは青年の望みにも沿うかもしれない。)正直…ヴェイトスで何が起こっているのかは俺にも分からん。いかんせん、俺もかの地では重罪人でな?(だが酷く懐かしい。旅行のような気分で忍んでみたい物だ。)…そうか。だが忘れるな。ヴァリス・ファングレーの物語もまた続く。そこでは確かにヴァリスはこの地を踏みしめ、命を懸けて剣を振るった。そして俺達のような脇役に出会ったのだ。(脇役が去る…のではないと。)あぁ、是非そうさせてもらおう。こちらの宮廷のほうも犬小屋よりは良い部屋を開けてやれるだろう。いつでも来い。(にやりと笑い、手を差し出そう。)進め、ヴァリス・ファングレー。我が友よ。 [Wed 3 Jun 2009 00:45:05]
ヴァリス@郊外 > ――じゃあいい縁を祈っててください ( 苦笑い ) ありま。でも少なくとも―― ( つ、と青年はマドゥーさんを見つめる ) 『彼女』は貴方との決着を夢見てると思うよ ( 「僕とじゃなくてね」と少しだけ寂しく青年は笑う ) そっか。さっきの話からすると、まだ頭がすげかえって少ししか時間が立ってないものね。まだ大きな動きは出ないと―――嗚呼、そういえば日雇い傭兵が大勢殺された時があったけど、その前後辺りなのかな・・・・ ( ううん、と頭を悩ませてもあまりいい答えは出ないだろうが ) そうだな。でも、主役を引き立てる脇役はそろそろお暇したほうがいいのかも、しれないね ( と、青年は遠いヴェイトスへと視線を向ける。そして、向けたまま、 ) 全部終わったらさ。ヴェイトスの家に遊びにきてよ。歓迎するよ。マドゥーさんと『彼女』なら  [Wed 3 Jun 2009 00:33:18]
マドゥー > ………(青年の笑みには答えない。あまりに痛々しかったから…)俺もそう思う。縁は分からぬ物だ…。故に…俺から紹介せずとも良いだろう。それに…(己も、助けたいと手を差し伸べたものを…全て失っているのだ。この青年が新たな犠牲者にならぬことを切に願うのみ…)さぁな。役者もまだ不明なのだ。役柄など決まっておらぬよ…(否定も拒絶もしなかった。自分が青年に対して与えられる物は…自由のみ)…だがまたアングリマーラを時折出てみたいとは思う。今でこそ、外から見て見えてくるものもあるかも知れぬ…。 [Wed 3 Jun 2009 00:24:29]
ヴァリス@郊外 > そうかな? 僕にとっては全然不思議じゃない ( にこにこと青年は笑う。まるで作り物のように笑みであった ) 世界は奇天烈怪奇で作りあがられてるんだね ( ぽり、と青年は苦く笑って応えた。どのような縁、といわれても背中が痒くなるからだ ) ――どうだろうね。そういう出会いって自然にできるといいな、とは思うけど。マドゥーさんいい人紹介してくれる? ( と、冗談を混めてひらりと手を振り、「いたたた」と右手を押さえ込む ) ヴェイトスに戻るかどうか。はまだそこまで深く考えてないけど。 ( そして、ゆっくりと頭を振ろう ) ――その第二幕は、 ( ゆっくりと息を吐く ) やられ役は不要だよね? ( 少しだけ哀しそうな顔で青年はいった ) [Wed 3 Jun 2009 00:17:19]
マドゥー > 一体どの姿でそんな言葉をほざけるのか…不思議に感じて仕方が無いわ。(最早それ以上は追求すまい。その甘過ぎる思念で傷つくのは青年自身なのだ。)……其の時はまさかこのような縁となるとは思いもしなかったのでな。(純粋に情報を統合して調べようとも思っていなかったと。)で…お主はまた新たな誰かを探すのか?それとも…またヴェイトスに戻ろうとするのか?(それだけは聞いておこう。)いや…確かに決着はお主とつけるつもりであったよ。……奴等との闘いは…第二幕といったところだ。(まだ、終わっては居ないのだと) [Wed 3 Jun 2009 00:08:02]
ヴァリス@郊外 > ――あなたがどの考えに対して疑問に感じているのか分からないぐらいには僕は自分の言葉に疑問を持ってないよ ( まるで茶化すような言葉。青年は小さく肩を竦めてみせると、半笑いで応えた ) ――なんだ。てっきり貴方なら知ってると思ったよ。マドゥーさん。 ――――て、いきなり謝られてもあれからもう――― ( 一瞬、青年は遠くを見た。それが距離ではなく時間であることを、貴方は感じるだろうか ) かなりの時間がたったんだな。 ( そしてゆっくりと青年は首を振ると男へと向き直る ) マドゥーさん。貴方が僕の中に何を見出したいのかわからないけれど、 ( ゆっくりと、苦く笑って言おう ) 決着をつけたいのは僕「と」ではないんじゃないかな? 話がかなーり戻るけど ( 少々、謝られてばつの悪さを感じているのかもしれない ) [Tue 2 Jun 2009 23:57:19]
マドゥー > ………(最初の青年の言葉には黙して語らぬ。が、続く言葉に僅かに目を見開こう。)…それは真理だ。だからこそ俺はマウーラに仕え、害悪吸血鬼を幇助したりもする。だが、それは人間を自然の摂理に引き戻し、同時に多くの命も費える。それでもお主はその考えを違えぬか?(それは問いかけ。青年の信念を確認するための)………カリン…VHGのブラックリストに載っていた名だ。なるほど…(くくくっと思わず苦笑が漏れる。あまりに青年の過去と自分のそれに共通項があったから)……そうか…それは、すまなかった。(最後の言葉には声を落とし初めての謝罪の言葉。下らぬ禅問答にも思えた会合…しかしどうやら相手の深みには近づけていたようだ。) [Tue 2 Jun 2009 23:49:55]
ヴァリス@郊外 > そして喜びも半分に分け与える。すばらしき人類愛。隣人を愛せよ、という言葉だね ( それが「理想」であることを理解はしているが求めることをやめることはできないのか。もしくは、半分は馬鹿馬鹿しいと思っているのか ) 土地。世界どの場所だって地続きだ。光の世界とか闇の世界なんていう言葉は人間が作り上げた敷居でしかなく、そこに差異はないと僕は思ってる ( そして、貴方の最後の言葉にやや青年は苦笑する。ゆっくりと首を振り、両手を下ろし、青年は苦い笑みを深くした。 ) カリンのこと、だね ( そしてゆっくりと、青年はヴェイトスへ向けて視線を向ける。正確にはヴェイトスの方向に、か ) ――聞きたくない、って拒否された、ってさっき言ったよね。 ( 青年は男を見ないまま、虚空へと視線を向けたまま、呟く ) それが彼女だよ。 [Tue 2 Jun 2009 23:38:57]
マドゥー > 互いに背負うと言えば聞こえは良いが…それは其の相手の半身をお主の為に犠牲を強いる…ということに他ならぬ。(当然だ、といった風に返す。だが共に生きていくものを求める者にとって、エゴから解放された生き方とは…隷属以外には無いのかもしれないが)…反吐が出るな、この土地においてそんな言葉は。何故その考えをヴェイトスにおいてこなかった?(そして青年の最後の言葉に思い出したように続けよう)だったら…何故その相手を捨てた?…聞いた事がある。傭兵ヴァリス・ファングレーが擁護しているといわれる吸血鬼の話を… [Tue 2 Jun 2009 23:33:11]
ヴァリス@郊外 > ――お互いに背負っていければいいな、という願望しかないよ。僕は。少なくともそういう風に一緒に背負ってくれる人を僕は探している ( ゆっくりと首を振って訂正を求めるが、「これもエゴなのかな?」と軽く首を傾げる。理解を求めることもエゴの一つかもしれない ) 理想を実現するために ( ゆっくりと、やや大仰に青年は言う ) 素直で純粋で綺麗で――あとはなんだろうね。そういう強迫観念があるんだ。僕は ( 一息、青年はゆっくりと首を振る。「それは関係ないね」 ) 話を戻すと、僕が言いたいのは誰かと重荷を背負うことはできるが、誰だって一緒に背負って欲しい人が誰でもいいってわけじゃないんだよね、という話しだよ [Tue 2 Jun 2009 23:24:54]
マドゥー > お主がズレていると思っておっても、そうとしか聞こえぬ。少なくとも他人はそう都合よくは受け取ってはくれぬさ。(青年の言葉に苦笑を浮かべつつ言う。そして続く青年の言葉遊び…)だったら何だ?それを分かっておきながら、何故お主はいつまでもそうやってそうやって這いずって居るのだ? [Tue 2 Jun 2009 23:19:15]
ヴァリス@郊外 >  ( ひらひらと指が折れた右手を振りながら青年は苦笑いを浮かべた。つなげすぎる言葉は装飾語に転じ、意味の本質を失わせる。だとするならば、言葉は少ないほうがいい。誰の言葉だったか。もしかして僕の言葉か ) エゴイズムなんていうのは他人に共感や理解を求めた瞬間に発生するさ。大なり小なり、ね  [Tue 2 Jun 2009 23:08:24]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが来ました。 『――ちょっとズレてない? なんか僕が他人に重荷を全部押し付けたいだけのように聞こえる。 (』 [Tue 2 Jun 2009 23:05:19]
マドゥー > (青年の語らいに呟くようにそう答える。“愚か者”ではない、“馬鹿者”と。)己の負を他人に押し付けておいて己が救われたい…か。しかも、それが無茶と分かっておりながら…相手の出方に恐怖する…。故に更なる孤独を深めるか…それこそ救いようの無い笑い話ではないのか?(そしてふぅと軽く嘆息…静かに言葉を続ける)“強さ”というもので答えを完結させようとした俺よりよほど性質が悪い…なんと言うエゴ。(そうなのだ。結局は自分も青年もエゴの押し付け合いに過ぎない。そのエゴを突き通した結果、同じ結果にたどり着くかもしれないのに…) [Tue 2 Jun 2009 22:45:29]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『馬鹿者め…』 [Tue 2 Jun 2009 22:37:00]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが退室されました。 『( 故に――青年は静かに息を吐き、男が応えるのを待つ )』 [Sat 30 May 2009 01:03:52]
ヴァリス@郊外 > ( そういった心境をすべて、考えていたわけではない。今までの考え方、思ってきたこと、すべてを統合すると、こういう考え方になるということだ。青年にとって、重荷は手を貸すものであって未だに一緒に背負ってくれる人物を求めているに過ぎず、それは憧れといった未知なるものへの期待へと転じている。だがしかし――だからこそ、青年はそれを恐れている。荷物の重さを知っているからこそ、一緒に背負っていくうちに膨れ上がっていく荷物が――不意に一緒に背負っていく者が消えてしまう恐ろしさを。故に青年はその哀しさも寂しさも誰かと一緒に背負いたいと思わないのだ。「寂しいし、哀しい」とは思うが、それは仕方が無いことなのだ。故に青年は――他人を心のどこかで恐怖していた ) [Sat 30 May 2009 00:47:17]
ヴァリス@郊外 > ( ――己が美化していることを青年は心のどこかで知っている。世の中はそんな優しさで満ちているわけではない。欺瞞に満ち溢れ、疑心と狂気がどこまでも人を侵食している。人によって求めるものが違うように、青年が求めるものも人によって違う。自らが背負うべき荷物、その哀しさは――人とは分かち合えないものだ。否、分かち合うべき物では無いのかもしれない。そう、考えれば少し寂しいものも確かにあるが、己が抱える葛藤や哀しみは少なくとも――人と分かち合ったところで薄まる類の物ではないのかもしれない ) ――ま、そんなところですよ ( そう、青年が苦く笑って男を見上げたとき、その男はどういう顔をするのだろう。悲観論者ではないが、少なくとも天井知らずの幸福論者ではない己のことを ) [Sat 30 May 2009 00:28:23]
ヴァリス@郊外 > ( 誰だって不幸な荷物は背負いたくない。本来ならば一緒に背負うなどという事は論外だ。誰だっていやだ。――それでも、その重い荷物を一緒に背負ってくれると。言ってくれる人がいるならば――、それは幸せな事ではないのだろうか。その幸せをたった一人で生きてきた青年は貪欲なまでに求め、そして一緒に背負うことを進んで行ってきた――つもりであった。だが、世の中には一人で背負うべき荷物もあるのだと。誰しもが一緒に背負ってほしいのだと思っていないことを知る。――稀有、という言い方ではなく稀、という言い方。せめて、手伝ってほしいといわれたら手伝える生き方をしたいと、青年は思うのだ。手伝ってもらうことを求めるからこそ、その幸せを体験したことが無い故に過剰なまでに美化して。 ) [Sat 30 May 2009 00:06:45]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが入室されました。 『( その語らう短い時間の中で青年は思う )』 [Sat 30 May 2009 00:02:31]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが退室されました。 『そして、二人の男の会合はさらにまた次回へと続く(戦闘ポイント5を贈呈)』 [Mon 25 May 2009 01:39:51]
ヴァリス@郊外 > ――うははは。自分を定義づけるのも人間は好きだね。そんなことしても意味無いのに ( 困ったように笑った青年はぶらぶらと両手を振ってマドゥーを見上げた ) それは、あるさ。けど、聞きたくないって拒否されちゃった ( べっ、と小さく舌を出しておどけた風を装ってから青年は言う ) 誰だって他人の不幸を一緒に背負いたいなんて思わないさ。それは僕も同じだし、荷がかちすぎると思えば手を引こうかと考えることもある ( そういって向けた視線はマドゥーではなくさらに向こうのアングリマーラ。その視線が語るものがなんなのか。貴方ならわかるだろうか ) ――ま、そんなところですよ ( つとマドゥーを見上げて青年は苦く笑った ) [Mon 25 May 2009 01:37:12]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『そして対峙は…』 [Mon 25 May 2009 01:36:41]
マドゥー > (むくりと膝を立てれば上体を起こし、口の中に鉄の味が広がればぺっと鮮血の混じった唾液を地面に吐き捨てた)どこまでもふざけた男だ…。お主のせいで、せっかく自分と言う物が分かりかけてきたというに………また良く分からなくなったわ。(忌々しげに吐き捨てるように言えば、そのまま二本の刃を腰の所定の位置に収める。)…お主のその腑抜けた態度も我慢ならぬが…何よりも我慢ならぬのが……お主は自分が苦しんでいる事を…明確に伝えた事はあるのか?(ぐしっと腫れた顎を拭うようにさすりながら相手を見下ろすように言った) [Mon 25 May 2009 01:28:14]
ヴァリス@郊外 > ――足掻かなきゃ浮上もできないって話し――・・・・・・っぅ、痛い・・・。指逝ってる。絶対逝ってる。当たったことも驚きだが指総出で「ありがとうございました」は予想外 ( 踏み込みに色がついた程度の震脚である。普段健康目的にやってる人がやったらもっとうまくいくだろうに、というレベルではあった。知識で知っていることを実践してみると――案の定指が全部逝った。こんにちわ。両手動けない日常 ) ――――人にして欲しいことは他人にしてあげましょう、って言われて育ったもので、ね。苦しくても他人の世話してたら少なくとも気が紛れるしね・・・。痛みは無理だったけど ( ヘタにこう直そうとしちゃいけないな、と思い右腕は放置。くねくねと曲がった指はできるだけ見ないようにしながら――、地面に胡坐を掻いて座って深呼吸。一度、二度、三度 ) だから、俺は元気付けたりもするけど、元気付けて欲しい生き物なの。以上。QED ( 【説明終わり】 ) それが、俺がまだ剣を握ってる理由。だったりするわけです。はい [Mon 25 May 2009 01:10:38]
マドゥー > (ぎぃんっ…青年の大剣が羽根のように宙を舞う。だが、青年自身は引かず、大地と一体となる。拳法?一瞬その動きに見入る。)ほざけっ!貴様とて次元は同じ!諦め、虚ろに身をゆだね…其の上何に足掻く!?(青年の体に反撃のベクトルがこちらに形成されるのを見る。しかし、こちらは二刀の動き…一撃が剣を弾けば、続く二撃目が無手の青年を襲わんと降りかかる…が、そこで僅かに刃が遅れる。刹那の差…、ソレが青年の拳を戦士の体に到達させる。)がっっ!!?(頭が跳ね上がり、拳の破壊力は脳天まで突き抜ける。そのまま後方に吹き飛び仰向けに大地に倒れ付した。)…………救って…欲しいだと…?(星明りが…見える。天を仰ぎ見たまま言おう。) [Mon 25 May 2009 01:00:36]
ヴァリス@郊外 > 虚無なんてかっこいい名前つけられたら表を歩けないよ! ( 何度目かの攻防。貫こうとするマドゥーさんの刃とそれを片手で防ぐことに専念する青年。しかし、その一見すればお互いに一歩も譲らぬ戦いもマドゥーの渾身の一撃の前では片手で防ぎきることはできなかった。がぃん、と劈くような音を響かせて剣が宙を舞う、刹那 ) ―― そ う や っ て !! 求めてるフリをしなければ悔しさは拭えないのか! ( だん、と剣を失ってもなお青年は大きく大地に一歩を踏みつけん。付け焼刃のそれは震脚と呼ばれる動きであり、青年がティアンに逗留していた差異に付け焼刃ながらも剣術に練りこんだ技法のひとつである。なんて言っては見るが百戦錬磨のマドゥーさんからすれば児戯にも等しいのだろうが ) 諭す? 残念。そんなお人よしじゃないんだ僕は ( 握り締めた拳でマドゥーの顎を狙って拳を打ち込もう! ――だが、そんな動きは貴方には見え透いているだろうし、避けることも組み伏せることも、または逆にカウンターで切り伏せることもできるだろう。だけど――それぐらいわかってても青年は動きを止めなかった。止めたくなかった ) ―――、一番救って欲しいのは自分なんだよ! だから誰かを諭したり間違ってたら止めたいと――思うだろ! そしていつか俺のことを救って欲しいんだよそういう人たちに! [Mon 25 May 2009 00:43:28]
マドゥー > (ジャマダハルの三叉の刃がヴァリスの剣と火花を散らす。)言葉などどうでも良い!だが、そう見当違いでもあるまいっ!(ぎりぎりぎり…っとそのまま刃を押しやりながら言う、そしてどんっと相手の押しに後方に僅かに多々良を踏み)俺は力に貴賎など求めた覚えは無い!すべてを突き通す力こそが強さっ!その強さを求める事に理由など要らぬっ!!(ぎぃんぎぃんっと両の刃が別の生き物のように青年に降り注ぐ。が、防御に専念する青年の剣を突き通すことは無い。そして青年が先ほど見せたように、だんっと踏み込み自体の重さを一撃として、相手を刀ごと後方に飛ばさんと技を打ち込もう)逆に問おう。虚無でも諦めでも何でも良いが…そんな境地のお主が何故俺を諭そうとする?この期に及んで、今度は俺を救おう…などと考えているのではあるまいな? [Mon 25 May 2009 00:34:21]
ヴァリス@郊外 > 人の在り方を勝手に名づけたりしてるじゃないか、貴方だって ( 向き合う両者に気のうねりがあるかどうか。青年に気迫というものはあまり存在しない ) ――いや、虚無とかそんな格好よさげなものじゃ――ないんだけどねっ ( 突き出された剣を青年の剣――の腹が受け止める。ガィン! と耳に痛い音が荒野を抜けていった ) ――もう一度言う。マドゥーさん! 確かに力でなんでも解決できるかもしれないが、力は目的を得るための手段でしかない! それ自体はなんの貴賎もないものなんだよ! ( だから ) 力を求めても貴方が欲しいものは手に入らないよ! ( ガん! と貴方の剣をつばぜり合いから払おうか。此方から仕掛けることはしない。ただ、腹の拾い剣を盾の様に振り回し、貴方の剣を防ぐことに重視しよう ) [Mon 25 May 2009 00:19:37]
マドゥー > ほう…(戦闘狂…。実に良い言葉の選択をしてくれた。完璧…とは感じぬものの、もっとも近しい表現をしてくれたのではなかろうか?だが、彼の言葉は其の有様を否定する物。)…そして、俺がたどり着いた己の答えを、お主は否定してくれるというわけか。(そして初めて剣を向けられれば、こちらも合わせて両手の刃を初めて構えよう)ならば、俺がお主の虚無を否定してくれるっ!(言えば、だんっと地を蹴り正面より迫ろう。そしてまさに真正面ずれることなく、青年向かい右の刃を突きこもう。) [Mon 25 May 2009 00:12:38]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが入室されました。 [Mon 25 May 2009 00:07:28]
ヴァリス@郊外 > ――本当に戦闘狂なら仲間など欲したりはしないよ ( ぐっ、と土を掴み起き上がろう。口元に付いた唾液を拭い去り、青年は男を真正面から見据えた。 ) ――――つまり、戦うことだけが本懐だと貴方は言い張るんだね。 ( だったら――どうすればいいのか。 ) だが、それは違う。貴方はパウロが憎かったから戦ったんだ。強さだけを求めるなら首を突っ込む必要なんか無い。 ( ゆっくりと、剣を構えながら青年は言う ) 貴方はパウロが憎かった。恩人を、知人を殺された、と言っていた。その気持ちの根源に貴方は――その知人を大切に思っていたからじゃないのか。それでも戦うことだけが、力を求めることが正しいというなら―― ( 青年はマドゥーに剣を向けて、宣誓する ) 虚無だとか人を助けるためとか好き勝手言う剣がどんなものか見てみるといい [Sun 24 May 2009 23:41:25]
マドゥー > (士に→死に) [Sun 24 May 2009 23:28:27]
マドゥー > (己の蹴りが青年を直撃した…ざしゅっと殺しきれぬ勢いが砂埃となって舞う。苦しむ青年の問いかけなどに興味は無かった。ただ己の虚をついた蹴りの打点を僅かに外し立ち上がろうとする其の姿にのみ歓喜を覚えた。)ヴァリスよ…。俺はお主が思っているような人間ではない。人がどう足掻こうか、訴えようがその実何も思わぬ。俺が求めていた物…それは単純な俺自身の強さ、それだけだったのだ。お主が…危娘が…、そんな単純な事実をようやく俺に気付かせてくれた。(追撃を行うことなく、淡々と言葉を続ける。それは深みなど無く、単なる行き着いた事実を語るのみ)このアングリマーラでの一連の騒動…俺が追っていたのは、黒い翼の士に誘う鞭、ヴァリス・ファングレーの虚無の剣…ただそれだけであったのさ。お主のように誰かを助けたいなど…真に思った事は一度たりとも無かったのだ!(そして、ははははっっと乾いた笑いを上げよう) [Sun 24 May 2009 23:27:57]
ヴァリス@郊外 > ――――ッ!! ( 構えと緊張を解いた瞬間であった。疾風のごとき突進で間合いを詰めてきたマドゥーさんに反応するすべを青年は持ち合わせていなかった。かろうじでできたことと言えば僅かに水月を爪先が貫くのをずらす事といった急所を外すことだけしかできなかった。 ) ――げ、 うぇ ぁ ( 蹴られると同時に後ろに飛ぶことで間合いを伸ばしたところで威力は殺しきれない。思わず地面に右手を突いて胃液を吐き出し、マドゥーさんを見上げ、 ) ――っどしても、戦わないと、済まない? [Sun 24 May 2009 23:14:33]
マドゥー > その挙動はまさに青年の予想通り) [Sun 24 May 2009 23:09:27]
マドゥー > はぁっっい!!(青年が剣の構えをといた其の瞬間、十分に詰まっていた間合いを一駆けに…前蹴りを繰出そう。つま先から、足そのものが槍の如く貫かんとする、一撃 [Sun 24 May 2009 23:08:57]
ヴァリス@郊外 > ―――たぶん、今のマドゥーさんは直線的な動きしか取らないんじゃないかな。 ( チャクラムを使ったようなトリッキーな動きをしないような気がする。そう思いながら、そして、ゆっくりと青年は息を吐く。こちから踏み出す事は無い。戦いたいという心境でもないし、そういう問題でもなかろう ) ――マドゥーさん。納得してないのなら、僕と戦っても納得なんてできないと思うよ? ( ゆっくりと、剣の構えをとこうか。わかってはいるのだろう。だが、感情が納得してないのだろう、と思う ) [Sun 24 May 2009 23:04:15]
マドゥー > 俺の気持…?(目の前の男に対し、刃をちらつかせ純粋な腕力を持って屈服させようとしている自分。そこに道理など無い。単なる理不尽、悪餓鬼にも劣る我侭。これほどまでに恥ずべき行為に己を駆り立てた気持とは…)…ふ…ふふふ……(なるほど…ようやく分かった。ヴァリスはともかく、何故…形はどうであれ、アブジャル・パウロを破滅させる事に成功したというに…こうまで燻る?もとより単なる治安維持活動より始まった捜査…危娘にしたって更正させようなどとなどと世迷言を考えていたわけでは在るまい。理由は一つ…酷く馬鹿げて、単純な事…。己が闘っていないからだ。)そんなことを確かに言ったな。(そして今まで己が意味を見出していたのは…闘って勝利するということ…ただそれだけ。未知の魔物を制するために単身魔界に渡った。恐怖に駆り立てられた群集を一蹴するために害悪吸血鬼に手を貸した。己の我侭を突き通せる環境ゆえに…マウーラに遣えた!すべてはただそれだけのことだったのだ。) [Sun 24 May 2009 22:51:20]
ヴァリス@郊外 > ――――まあ、貴方の気持ちがわからなくもないから ( ふ、と小説の一説を思い出した。「私を憎むがいい。憎めば憎むほどお前は憎しみを生きる糧とする。憎しみがお前を生かすのだ」という一文だ。生きる目的を。自分の本懐を。失った喪失の哀しみは喪った者しかわからないということか。その点で言えば、僕とマドゥーさんは同じなのかもしれない、な。と思った。埋めるためにどうしたらいいかわからない子供のような――二人、というべきなのか。それともまた違う思考をマドゥーさんを持っているのか ) ―――付き合うさ。無意味な事に意味を見出すのは人間の十八番なんでしょ? ( かちゃり、と剣を片手で構えると同時に騒がしかった街から意識を剥がし、マドゥーさんを視界の中心へと納めた ) [Sun 24 May 2009 22:36:37]
マドゥー > (物事に意味を見出せない青年を前に刃をつけつけた自分…。一体、これはどんな意味を持った行動だ?何故自分は勝手にヴァリス・ファングレーと刃を交える事を当然と考えた?相手はこれほどまでに拒否しているというのに…)抜いたな、ヴァリス・ファングレー…(ニヤリ、と笑みを浮かべる。待て…何故ここで無意味な闘いを愉しもうとしている?何故、無意味な物に意味を持たせようとしている?意味の無い物に意味を見出そうとする自分…それは全てに意味を見失った物と同様に…等しく愚かではないのか??) [Sun 24 May 2009 22:31:11]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『俺は何をしている?』 [Sun 24 May 2009 22:25:19]
ヴァリス@郊外 > ( これからどうするか。この街に残るべきか。ヴェイトスに戻るべきか。その事に未だに回答を弾き出せないまま、青年はこの場に立っている。右片手で構えた剣の向こう、マドゥーさんを見ながら思う。――自分の在り方、存在理由、虚構の平常心、これらをどうやって組み立てていけばヴァリス・ファングレーという人間が形作られるのか。 ) ――――、考えても詮無きこと、か。――やっぱり一度は危娘さんと話したかったけど・・・・。 ( 生きていてくれてるのかな、と思った矢先、街のほうが少し騒がしいことに気づく。意識だけをそちらに少しだけ向けたまま、青年はマドゥーさんを視界に納めていた ) [Sun 24 May 2009 22:15:25]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが入室されました。 『( 青年は未だ此処に至って己の身の振り方を考えていた )』 [Sun 24 May 2009 22:14:44]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが退室されました。 『( 静かな荒れた荒野で一幕が開ける )』 [Sun 24 May 2009 00:30:57]
ヴァリス@郊外 > ―――僕はそのバイタリティが羨ましいよ。 ――そんな高尚なものじゃないよ。自分自身に価値が見出せないから他人に求めているだけさ。愚かもいいところだよ ( そして、目を細めた男を見て「ああ、本気なんだな」と思う。本当に戦う気なんだな、と ) ―――今更戦っても無意味なのに。白黒つけないと落ち着かないか。マドゥーさん ( そして、ゆっくりと両手を下ろせば腰の剣に手を伸ばし―― ) それを、八つ当たり、と言うんだ [Sun 24 May 2009 00:30:44]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『そして全てに相反する男同士の対峙は続く。』 [Sun 24 May 2009 00:27:46]
マドゥー > ……そうさせてもらう。今のお主を見て居ると、未だ何かしらに目的を見出す己がとんだ俗物に見えるわ。(はっと、半ば嘲るように吐息を吐く。さて、それは己か青年か…)…絶望…しながら、他人の事を思うか、ヴァリス・ファングレー…(そしてそのまま目をついと細めれば声を低めよう。言葉は敢えて“絶望”を選んだ)勘違いをしているのはお主だ。八つ当たり?…バカを言うな。俺はお主を以前、仕留め損ねて居るのだぞ?(そして青年の悲しみとは対照的な…それは怒り?…瞳をぶつけよう)お主が望む望まぬは関係ない。斬ると言っている! [Sun 24 May 2009 00:26:13]
ヴァリス@郊外 > ――好きなようにとってもらって構わないよ。 ( 絶望も、生きる意味も、存在理由もない。己を表すのならば『虚無』とでもしておこうか。かっこよすぎるので二重線を引いて『無味乾燥』としておく。枯れかけた左腕とかけてみた。どうでもいい話。 ) それもそうだね。僕個人としては――笑って欲しい人に笑ってもらえなかったのは哀しい ( ゆるり、と首を振った青年は男の笑みに怪訝そうな視線を向ける。そして、剣を抜いた男を見れば青年は小さく首を再び振った ) マドゥーさん。貴方は勘違いをしている。僕は貴方と戦うことを望んだ覚えは無いよ ( ゆっくりと、青年は両手をうえにあげ、 ) ――それに、八つ当たりでケンカを吹っかけられるのも嫌だ ( そういった青年はどこか小さな笑みを浮かべながら、哀しみだけが瞳に揺らめいていた。 ) [Sun 24 May 2009 00:11:30]
マドゥー > (青年の言葉にはやはり答えずにそう続ける。組織そのものは以前以上に纏まってあるなどといった話は最早青年には関係ないことであろう)…まぁ、そうかも知れぬな。お主も俺も…頑張りすぎた。方向性はともかく…思うようにことが運ばねば、そこに虚しさを感じる。(ふぅっと軽く吐息をつけば静かに語った。)だがな、互いに望むけじめをつけずに…この地を去るのは我慢ならぬだろう?(そこで初めて表情に生気が戻る。にぃっと…本当に楽しげな笑みを青年に向ければ…シャン…済んだ金属の音を奏で腰の刃を抜き…其の切っ先で青年の方を指し示そう) [Sun 24 May 2009 00:07:49]
マドゥー > (続きます→) [Sun 24 May 2009 00:01:21]
マドゥー > …取り乱さぬのだな?以前の腑抜けとはやはり違う……(己の言葉にも平静を保つ青年の姿にふっと笑みを漏らす)…絶望を知る男の顔だ。それが…本来のお主か… [Sun 24 May 2009 00:00:51]
ヴァリス@郊外 > ――マドゥーさんが求めていた結果じゃないの? うれしそうじゃないのは何かまだあるのかな? ( ぽつり、と付け足した ) [Sat 23 May 2009 23:57:00]
ヴァリス@郊外 > ―――――、・・・・・・・ ( むぅ、と難しい声音が漏れた。パウロが死んだ、という話し。青年は知らなかったが、「なるほど」とも思う。今まで自分の活動が無意味に感じていたのは文字通り無意味だったからだ。つまり、獲物を追いかけていたと思ったらトカゲの尻尾を追いかけていたということか。ふぅ、と重たい溜息が零れる ) ――それで、頭が潰れて組織もグダグダってこと? なんだかあっけないね。 ( 危娘さんはどうしたのかな、とぼんやりと考えながら視線をマドゥーさんと同じくする。荒れた荒野の地平線をぼんやりと眺めた ) [Sat 23 May 2009 23:56:08]
マドゥー > さぁな…いい話かどうかはお主が判断する事だ。(相変らずのフード姿に一度視線を地に落とせば、再度上げ口を開く)アブジャル・パウロは死んだ。正確には死んだも同然とでも言ったところか…(まるで何事もない世間話を切り出すかのように続ける。距離を保ったまま青年の反応を待とう) [Sat 23 May 2009 23:52:55]
ヴァリス@郊外 > ――久しぶりで構わないよ。ちゃんと覚えてるから ( 男からある程度離れた場所で青年は足を止める。怪訝そうな顔をフードの下に浮かべ、警戒の色は薄い。 ) 伝えたいこと? なにかな。いい話だと良いんだけど [Sat 23 May 2009 23:47:17]
マドゥー > 久しいな、ヴァリス・ファングレー…。(不意に耳を打つ青年の声に、其方を向くことなく声のみで答える。)…いや…“初めまして”とでも言うべきかも知れんな?(言えば笑みを崩さぬまま、地に足を付けよう。そのまま顔を上げればターバンの下、鋭い視線が青年を射る。)まずはお主に伝える事がある…(青年の問いには答えずに切り出そうか) [Sat 23 May 2009 23:45:09]
ヴァリス@郊外 > ( ゆっくりと歩いてくるフードを被った青年は岩の上に腰を落としている男に視線をゆっくりと向ける。 ) ――不思議な表情ですね、マドゥーさん ( その声は小さく貴方の耳に響く。そちらに視線を向ければ、腰に剣を吊った青年である。 ) なにかありました? [Sat 23 May 2009 23:39:26]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが入室されました。 [Sat 23 May 2009 23:33:37]
マドゥー > (街の明かりが闇の向こうに浮かんでいる。聞こえるはカラ川の支流の優しき水音…そんなほとりで…サンナ・マドゥーは無骨の岩の一つに腰を下ろしていた。目線は虚ろに荒涼の大地を向き…されどそれは心の空虚を映し出した物ではなく…。男の顔にはうっすら笑みが浮かんでいた。) [Sat 23 May 2009 23:31:14]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『街の郊外…』 [Sat 23 May 2009 23:25:56]
お知らせ > ヴァリス@酒場さんが帰りました。 『なんの力にもなれなかったな ( と、無力を噛み締めた )』 [Thu 14 May 2009 22:49:29]
ヴァリス@酒場 > ――この町に未練はあるけど、今のままじゃ現状維持、か ( 結局のところ、日雇い傭兵を始末するという一件以降危娘さんとは会っていない。むしろ会えないと言うべきか。ゆっくりと頭を振ったところで妙案が出るものではないが、そうせずにはいられない。 ) 藪も棒で突かなければただの藪、か ( 食事分の代金を支払い、枯れかけた左腕をコートの裏に隠して店を出た。今夜は冷えるが、そのうちコートも要らなくなってくるだろう。その時この左腕をどう隠すかが問題ではあった。出てみれば嘘みたいに晴れ上がった夜空が少しだけ気分がいい ) ああ、そこの君 ( と、青年が声を掛けたのは酒場の小僧だった。訝しげに此方を見る小僧に青年は小さく笑いかけ手招きする。 ) サンナ・マドゥーという人は知っているかい? ああ、そうか。有名人だものな ( 小僧がやや目を輝かせて頷いたのは彼の人気のせいなのか。誰もがあこがれる、と言っては言いすぎかもしれないが、多少とも裏の情報に通じていれば小僧でも知っているのかもしれない ) 言伝を頼みたいんだ ( そう言って青年は小僧に財布から綺麗な銅貨を選んで数枚握らせる。小僧はそれだけで嬉しそうに笑うと、こくこくと頷いた ) 「ヴァリスが一度会いたがってる。」それだけでいい ( 「お願いするよ」と青年は笑って小僧の頭を撫でるように叩いてからその場を離れた。ふと再び夜空を見上げれば晴天の星空がどこまでも広がっている。一息、ふぅと息を吐けば浮かぶのは苦い笑みだった ) [Thu 14 May 2009 22:48:12]
ヴァリス@酒場 > ( つまるところ、誘拐された人間が一度どこかの奴隷商人に売られ、そしてさらに別の奴隷商人に売られるのだ。つまりは仲買人を通してしまうことで奴隷商人はその奴隷が一般人だったとしても「知らなかった」とシラを切ることができる。そして一度売買契約が済んでしまえば、その負債を返済しなければ商人は商人として成り立たない。どちらにしても、売れれば奴隷商人にとっては利益が出る。一度仲買人を通されてしまえば、誘拐された奴隷というものは意味が無い ) ――仲買人を潰さないと、意味がない、か ( 青年は小さくつぶやき、少年兵に再び視線を戻した ) 一度に奴隷を買い集めている仲買人がどこかにいるはず、だよね。それはたぶん――ヴェイトスやティアン。クリスティアは可能性が無くも無いと思えるけど、アマウラは閉鎖的だからそこまでするメリットが少ないようにも感じる ( 少年兵は何を伝えたかったのか。その意味するところを正確に感じ取ってはいないという自認はあったが、青年は小さく息を吐いた ) 中途半端にやり続けるぐらいなら徹底的にやっちまえよ、と君は言いたいんじゃないのか? ( その言葉に少年兵は小さく笑い、去っていく。明言しないのは己の立場と青年の立場を知っているからだ。仲買人とはいえ『商人』である以上、闇雲に潰すと角が立つ。『アングリ兵』がそのような事を依頼したと知れればアングリマーラの兵の質が疑われる。どのような商品や商人よりも怖いのは、人の噂なのだと青年は知っている。たった一つの噂で色めき浮き足立つ軍隊を見てきたからだ ) [Thu 14 May 2009 22:40:24]
ヴァリス@酒場 > ( そう、思わずにはいられないときがたまにある。例えば今目の前にある光景がそれだ。邪魔しても邪魔しても違法奴隷商人の馬車は絶えない。パウロの仕事を邪魔するつもりが、あまりの成果の無さに己の行いが無駄なのではないだろうか。そう思うことがある。それこそ、海原を掻いていくようなものほどに。そんな折も折、 ) 「――犬の人は、あまり知らない」 ( ある酒場で夕食を摂りつつ思慮に没入しているとそんな言葉が投げかけられた。青年は半身振り返って声の主を見た。未だ年若いその少年兵はじっと青年を見たまま、続けた ) 「僕たちは二度売られる」 ( と ) [Thu 14 May 2009 22:36:16]
お知らせ > ヴァリス@酒場さんが来ました。 『( 海原を掻いて泳ぐということはどれだけ大変なことだろう )』 [Thu 14 May 2009 22:35:45]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが退室されました。 『虚しい ( 脱力した )』 [Mon 13 Apr 2009 00:34:12]
ヴァリス@郊外 > ( 人は一人では生きていけないという。人は支えあっているからこそ、『人』という文字を作るのだと、アマウラでは言うらしい。 ) つまり、一人になったら『ノ』になるのかなぁ ( 『ノ』。なんだそれ。『ノ』『ノ』『ノ』。誰か意味を教えてほしい。意味を。 『ノ』ってなに ) ―――ということは、支えあっているという前提が崩壊していることになるか ( 地面に『ノ』と書き込んでみる。 ) つまり、『人』は支えあっているのではないとするならば ( む、と眉根を寄せて黙考。しばらくしてから、 ) 倒れそうになっている・・・。つまり、倒れそうになっているからああいう中途半端な格好みたいな、こうなんていうか、倒れそうで倒れないっていうか、倒れている途中的な『ノ』になるんだ。ということは ( 指先で地面に『―』と書く ) これで倒れていることになる。つまり、これは――漢字の『一』だ。 ( よって ) 人は一人が二人いるってことだね! ( ぽん、と両手を打って疑問解決! さあ、これで安心して寝れるぞ! わーと、と両手をあげて一人喜んでから青年は満面の笑みで雨天へと向けて、 ) [Mon 13 Apr 2009 00:33:48]
ヴァリス@郊外 > ( 故に――雨天は青年にとって文字通り恵みの雨となる。全身で浴びることはあっても急いで家路につくのはもってのほかである。公共の井戸水では補えなかった水分が此処にある。青年は気持ちよさそうに雨を受け入れ、ゆっくりと瞼を持ち上げた。 ) ―――、 ( 青年は広げていた両手を下ろし、小さく息を吐く。過ぎる水は草木を枯らすのと同じように、過ぎた摂取は身体を壊す。ずっと雨が続けばいいのに、と思う反面、晴れてほしいとも思った。太陽の光を浴びることもまた、草木にとって栄養になるのと同じように、青年にとっても栄養である。もっとも、一日二日程度で左腕が元に戻るとは思わないが ) ――静か、だね ( ざぁ、と雨粒が泥になった地面を叩く音しか聞こえない。ぬかるんだ地面を靴底で弄んでから青年は歩き出だし、小さく呟く ) 誰も、いない ( 誰もが家路へと急いでいた。家の外には瓶や壷を出し、水を確保する。そんな姿も見えた。 ) 静か、だね ( だからこそ、人気が無かった。とても、静かだった。だから――青年は茫漠と、寂しい、と思った ) [Mon 13 Apr 2009 00:16:28]
ヴァリス@郊外 > ( アングリマーラでも人気の少ない郊外で、一人の青年が立っていた。降りしきる雨を全身に浴びてなお足取り早く家路につこうとする様子はまるでない。それどころか両の手を広げ、フードをとった顔を雨天に向けてにっこりと笑っていさえいた。 ) ――― ( 青年の左腕は枯れかけていた。乳が主に飲まれるこの町で、清潔な水にありつけるのは難しい。もちろん、水であることを前提にすればカラ河といった水源もあるにはあるのだが、清潔ではない水は毒にしかならない。草木が泥水で枯れ、純水で育つように。青年の身体を流れる水分もまた、純水を欲していた。 ) [Mon 13 Apr 2009 00:07:55]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが来ました。 『ほぅ、と息を吐いた』 [Mon 13 Apr 2009 00:04:16]
お知らせ > ヴァリス@表通りさんが帰りました。 『( 此処にも、僕の居場所は無いのだろうか・・・ )』 [Tue 24 Mar 2009 05:44:17]
ヴァリス@表通り > ――誰もが笑っていてほしい、とは思うけど。人は様々だから ( 同じ価値観でいる人間がいるわけではない。青年にとって、目的は一貫して「人助け」にあるのだが、それこそ一方的な『善意』でしかない。それを迷惑だと言い切られるのなら、それは『善意ある悪意』にしかならない。その采配は難しく、青年自身であっても計り切ることは難しい ) マドゥーさんみたいにパウロを殺すことが目的ではないし、ね。 ( ふ、と目を細めて思い出すのは記憶を失っていた頃だ。記憶を失っていたときは不安で不安でたまらなかったのを覚えている。自分が誰なのか、何者なのかがまったくわからなかったからだ。だが、記憶が戻った今からすれば、記憶を失っていた状態が幸せだったのではないのだろうか、とさえ時々思える。 ) ――自殺願望、といえばそれは僕も同じか ( ふぅ、と三度のため息をこぼした後、青年は帽子の端を押さえて顔を隠す。 ) いいさ。死ぬことは許してくれなかったんだ。「死に底無い」なりに何かできるかもしれないし ( 木箱から腰をあげて青年は雑踏にまぎれる。静かに、静かに、ただ不安に思う ) [Tue 24 Mar 2009 05:43:49]
ヴァリス@表通り > まずは危娘さんと話して危娘さんが本当に今のまま、人を殺すような仕事に就いたままでいたいのか、だけでも聞きたいんだよなぁ・・・ ( ここで、青年が期待する応えは「就きたくない」だが、仮に「就いていたい」と言うならば――、その決心が固く揺るがないというならば『仕方があるまい』と青年は思う。人を殺すことはいいことではない。以前、青年がカリンを助けたいのは「人を殺したことを懺悔したい」という気持ちを知ったからだ。だから、一緒に街の外まで出たが。ここでもし危娘さんが「人を殺すのは平気。殺した人間に申し訳ないなんて思わない」なんて思っていた場合、青年はあの少女を此方側――危娘さんが言う境界線――に引っ張るのはやめよう。青年にとっての価値観で言えば其方側も此方側も存在はしないのだが、ただ人を殺すことに安寧を得るというならば、青年はその人物を――別の意味で――止めなければなるまい。 ) ――・・・・。もっとも、いくら考えても何も起こらないのだろうけど ( ふぅ、とため息は重いものばかりが出る ) [Tue 24 Mar 2009 05:36:51]
ヴァリス@表通り > ( 「おっぱい! おっぱい!」 変な呼び込みが聞こえる中、青年は小さく唸り続ける。もしかして逃げてきたのは早計だったのでは。いやいや、それでも日雇い傭兵を殺したという話は事実みたいだし、いつ自分の下に火の粉が降りかかるやもしれない。これぞ逃げる時の鉄則ではある。正直に言えば、 ) 何が起きているのかさっぱり わ か ら な い ! ( くわっ、と両目をひん剥いて叫んでみた。「うわ、なんだこいつ」「頭ぱー?」「近寄っちゃダメよ」「人生の苦難乗り越えろよ青年よ!」ありがとうございます。ご心配ありがとうございます。頭は大丈夫です。そそくさとその場から離れ、適当な場所に腰を落とした。木箱の上にケツを乗せて青年はぼりぼりと頭を掻く ) 正直、僕が色々動いても何もアクションが無いからなぁ。――揺さぶりもあったもんじゃない。 ( つまるところ、『何もない』。暖簾に腕押し糠に釘打ち状態。無駄な徒労に終わってる感しかしてこず、重いため息をたっぷりと吐く ) [Tue 24 Mar 2009 05:27:15]
ヴァリス@表通り > ( なにも起きなかった。それはもう清々しいほどに何も起こらなかった。「貴様はヴァリス・ファングレー!」とかそういう手に汗握る攻防戦も無ければ、「やっと見つけたぞ!」と汗だくの男が出てきてシリアス雰囲気にタバコを吸いながら断崖絶壁で真実を告白とかそういうのもない。なにもない日常がそこに転がっていた。 ) むぅ〜・・・ ( 時刻は夜も深くなったばかりの頃。今だ賑わう界隈である表通りでは右から左へ、左から右へと人の波が途切れることは無い。そこに紛れてしまった青年は――難しい顔で腕を組み、顔を夜空へと向けて一言 ) もしかして、僕の存在感皆無では? ( 宙に質問を投げかけてみた ) [Tue 24 Mar 2009 05:20:36]
お知らせ > ヴァリス@表通りさんが入室されました。 『( 試しに顔を晒して歩いてみた )』 [Tue 24 Mar 2009 05:20:20]
お知らせ > ヴァリス@隠れ家さんが帰りました。 『みんなの笑った顔、また見たいなぁ・・・ ( 睡魔に負けた )』 [Mon 16 Mar 2009 04:09:48]
ヴァリス@隠れ家 > 僕が死んだら――悲しんでくれるのは誰だろう。皆(疑似家族の皆)は泣いてくれるかな。それと――・・・カリンは嫌いになってくれてなかったら泣いてくれるかな ( 苦笑し頬を掻く ) ナナオさんは――泣いてくれるかな? 不機嫌な顔をしそうだけど ( じじ、と蝋燭の芯が焼ける音 ) シャリネは――どうだろう。泣きそうだけど――いや、泣かないか? 我慢とか――いや、うーん。違う? ダメだ。わからん ( むぅ、と唸って目を細める ) なんだかんだで知らなかったんだなぁ。 ( 夜風が窓を叩く。ばたばたと雨戸が鳴る ) 傭兵仲間は泣かないだろうなぁ。笑って送り出す、ってのが流儀みたいな奴らだし。 ( そういえば傭兵と言えば ) 艶子さんとかはどうだろう。――顔をしかめるぐらいで済ますかなぁ。泣きそうな感じしないし ( そうだ ) シャナさんは?あの子は――・・・なんか平静でいそう。でも「あ、死んだんだ」で済ませなさそうな――・・・・ ( 一息 ) シャナさんは、昔の危娘さんとどっか似てるんだよなぁ・・・。 ( ゆっくりと、睡魔が訪れてくるのを感じながら、青年は思う ) 危娘さん、また笑えるようになるといいのにな ( ふわぁ、と大きな欠伸をして、 ) ま、マドゥーさんなら僕が死んでも泣かずに墓前に仇を討つぞとか言いそう ( 締めくくり、 ) [Mon 16 Mar 2009 04:08:47]
ヴァリス@隠れ家 > ( そう、呟いたところで応える者はいない。これからの事を考え、青年は静かに思う。 ) この地で大きく動くということは、死を意味する ( 派手な動きをしてしまえば見つかり、もしかしたら殺しに来るかもしれない。自分はどれだけ戦えるのだろう。少なくとも、左腕に戦力を期待するのは無意味な気がした。日常生活に支障が出ているのに、戦闘で役に立つわけがない ) ―――死ぬ前に会いたい人がいれば会うところだけど―――・・・・ ( あまり夜風に当たりすぎるのも身体に悪い。青年は椅子に腰掛けて小さく息を吐く ) 会いたい人が多すぎるってのはどういうことだ。どういう心境の変化? ( はふ、とため息を落としてテーブルに顎をつけた。ぼんやりと蝋燭の火を見ながら、思う ) 人を恨み続ける事も難しい・・・・って言いたいのか。まったく ( がり、と頭を掻いた。気づいたら父親のことなんて蚊帳の外だし。 ) [Mon 16 Mar 2009 04:00:48]
ヴァリス@隠れ家 > ( そう、考えたら眠れなくなった。 隠れ家として選んだ今日の宿で青年は窓から星空を見上げていた。少しがんばって探せば見つかるんじゃないんだろうか、という場所の宿をとってみたが、パウロから接触があるわけではない。これは捜査されていないのではないだろうか? と疑いたくなるが、日雇い傭兵など捜索してる暇はないのかもしれない。どちらにせよ、動きやすくなったのは確かである。だが、それは同時にあちらから動きがなければ動けないことを意味していた ) ――大きく、動くしかないのかな  [Mon 16 Mar 2009 03:51:06]
お知らせ > ヴァリス@隠れ家さんが来ました。 『( 自分はどうするべきだろう )』 [Mon 16 Mar 2009 03:50:46]
お知らせ > ヴァリス@商街さんが帰りました。 『( 自分で自分を傷つけてしまった夜。ずびぃ、と少しだけ泣いてみた )』 [Thu 12 Mar 2009 21:27:14]
ヴァリス@商街 > ――待つだけってのはつらい。でも、これも戦いだ・・・ ( 彼はぐっと握りこぶしを作って決意を新たにする。きっと自分が動くべき時がくるはずだ。そして、さらに思う ) ――僕は知っている。 ( 待つ戦いというものが、 ) 物語においてか弱いヒロインの常套手段という事を ( 滂沱のごとく涙を流した。もっと男らしいのはないですが。桃姫よろしく助け出されたり、もうなんか僕だめじゃん。いっそのこと性転換しますか。このまま色町デビューしますか。ええ、おい ) [Thu 12 Mar 2009 21:17:27]
ヴァリス@商街 > ――ていうかさ。なにが「あんたの敵はサンナ・マドゥーだけじゃないぞ」とかかっこつけてるのか意味がわからない。穴があったら入りたい。無かったらいっそのこと掘るか。墓穴 ( の〜 と地面に人差し指で『の』の字を書きつつ青年は考える。以前、手に入れた商業ルートはこれまたすっかりと使われなくなり、すでにパウロの足跡を追うのは難しい。というよりも、動き方が変わった気がしなくも無い。こういうとき、戦場では注意が必要だ軍隊行動で動きに変化があるとすれば、それは何かの作戦か、頭がすげ代わったときだけだ。それがわかっているからこそ、同僚の傭兵たちはすぐさま逃げ出したのだ。無論、どちらも確証なんてないし、頭の代わりに誰かが指揮を執ってるだけなのかもしれないが。 ) ともかく ( 待っていればそのうち大きな動きがあるに違いない。此方から何か大きな動きをみせてもいいかもしれない。 ) ――、一度ヴェイトスに戻って助力を――いや、戻ったら戻ったで面倒なことに―― ( 現在、ヴァリスがアングリマーラにいるのはヴェイトスに戻ったときにVHGと接触したくないからである。そうなっては下火になっていたVHHH(ヴァンパイアハンターハンターハンター)の熱が盛り返し、カリンを追う算段が出来上がってしまう。彼女の贖罪の意思は尊重したい。故に、自分が此方にいて時間を稼ぐ。その後、ヴェイトスに戻ってVHGに「彼女は贖罪をしようとしてました」と発言してみればどうなるか。そこに希望があるのではないか。―――話が逸れた。 ともあれ、ヴェイトスに戻ることはできない。手紙だってちゃんと届いているかどうかなんて定かではないのだ。自分ひとりでどうにかしなくてはなるまい ) [Thu 12 Mar 2009 21:14:32]
ヴァリス@商街 > ( 最近はやけに静かだな、と青年は思う。先日牛を廻ってのお祭り(?)があったらしいが――というよりお祭りだったのか定かではないが酒場の又聞きなので尾ひれ尾びれは当たり前だと思う――ぶっちゃけあんま関係ない。というよりも、青年にとって今の自分はどうするべきか悩むところではあった。なんだかんだとパウロ側は「倒すぞ! マドゥー!」であり、マドゥー側(つうかマドゥーさん)にとったら「止めるぞ! パウロ!」なわけで。ぶっちゃけ自分の立場は何なんだろう、と思わなくも無い。もしかして蚊帳の外ですか。おういぇい。なんて落ち込んだりするが兎にも角にも危娘さんともう一度話さなくても始まらない。 ) ――とはいっても、なぁ ( 現在、此方の身の上と言えば「殺し損ねた日雇い傭兵」であり、あんま価値が無いように思える。わざわざ向こうから仕掛けてくるよりも「マドゥーをどうするべきか」について悩むことのほうが重要だろう。ぶっちゃけた話、ほとぼりが冷めてしまったここ数週間は街を散策することしかしていない。一日足を棒にして毎日変える宿屋へと戻る、それだけの毎日が続いていた ) [Thu 12 Mar 2009 21:04:04]
お知らせ > ヴァリス@商街さんが入室されました。 [Thu 12 Mar 2009 20:57:00]
ヴァリス@商街 > ( 街の片隅に医者がいる。無免許無資格は当たり前、生粋の闇医者はタバコを吸いながら繰り返すように「このままだと死ぬぞ」と患者に告げた。しかし、その患者は別にどうという気もないらしく、ただ「そうですか」と頷いただけであった。ともあれ、左腕に包帯を巻いた患者、もとい青年はローブのフードを深めに被ってぶらりと街を歩き出す。手短な露天で串焼きを買い、牛の乳を買い、それらで食事を済ませるのにも慣れてしまった。 ) 真水のほうが高いんだな ( ふぅ、串焼きを頬張りながら、青年は横目に水の売値を確認してそう呟いた ) [Thu 12 Mar 2009 20:55:44]
お知らせ > ヴァリス@商街さんが入室されました。 『( このままでは死ぬぞ、と医者に言われた )』 [Thu 12 Mar 2009 20:55:19]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『牛に負けないよう特訓してから、また来ようね、と慰めた』 [Tue 10 Mar 2009 04:26:09]
お知らせ > あばれられないうしとフレッタさんが帰りました。 『事情を聞いて後は暫らく街に出れないくらい本人凄く凹むと思うよ! 勇気付けてあげt(r』 [Tue 10 Mar 2009 04:23:18]
あばれられないうしとフレッタ > (普段の様子とのギャップを知れば、女の子か男の子かなんて、生か死かの前には些細な問題である事が分っちゃったりするかもしれない。 一応、フレッタのはずたずたなだけで布地はあるし、肩から書ける帯みたいのはのこってるから、黙ってなら少し借りるくらいはできるかもね!) あばれかに だー・・・・(大怪我ってほどでもなく、大半はショックによる症状。 休めば半日ほどで元に戻るだろうが――) [Tue 10 Mar 2009 04:18:22]
ジャスティス > …………こらこら、フレッタさん、しっかりしてください。責めてほら、蟹股で力尽きない。 (ジャスティスに女の子として心配される野はまたいかがなものか。二人ともサリーを失っている。男どもに、襲われることがないようにと大急ぎで連れ帰り、看病するだろう) [Tue 10 Mar 2009 04:10:34]
ジャスティス > もどりましたー [Tue 10 Mar 2009 02:08:35]
あばれられないうしとフレッタ > (暴れ牛は去った。 しかし、アングリマーラが牛を聖獣とする限り、いつまた第二第三の暴れ牛が現れるとも限らないことは、年間何人かは暴れ牛に跳ねられて死んでいる事実が証明している――強ち訳のワカラナイことでもないのだなこれが。    その疾走の跡に残るのは人と自然の共存の難しさ、そして戦闘経験点、★2分のみである。)  (ほんでもってフレッタさんなのだが衝撃、ショックおよびぶん回された際のダメージで朦朧としているよ。 ビンタ貰えば流石に目は覚めるが―― ) 「あぁ・・・・・・・天使様がいる―――  目覚めの、キス、欲しい―― がく。」(とのこと。 ぼさぼさになった髪やら服を気遣う素振りもなければ、現状把握も出来てないので労いの言葉も無かったりする。 ――大丈夫だけど、しばらく、ダメそうだ。) [Tue 10 Mar 2009 01:31:50]
ジャスティス > …………暴れ牛は去った。しかしまた第二、第三の暴れ牛が又……………。 (つぎつぎと跳ね飛ばされたり横っ跳びにかわしていく野次馬たち。拳を握りしめわけのわからないことを心の中でつぶやいた後、ジャスティスは我に返り、フレッタを抱え起こすとびしばしと強めにビンタを入れ、目をさまさせようとして) フレッタさん! ふれっつぁん! 大丈夫ですか!?  [Tue 10 Mar 2009 01:19:10]
あばれられないうし > (其処まで飛ぶわけじゃないから足出すくらいなら間に合うだろう。 肩とかは強かにぶつけるが頭はOK=命に別状は無かったか。あとでお風呂入ったときにでも痣だらけの体に驚愕するだろうが。 牛さんの方は不意に頭に吊るされた重いものがなくなっって、少し行動の自由が増した感。 「ンゥモォ――!!」 とか雄たけび上げてダッシュとか始めちゃおう。)  (ただし完全に二人とは見当違いな方向へ――→人に避けられ壁にぶつかったりした。 人質解放&視界ゼロで脅威度を削がれた為、放って措いてもそのうちとッ捕まるだろう。)(それまで投げたサリーは帰ってこないが。) [Tue 10 Mar 2009 01:10:34]
ジャスティス > (脇腹をこんなもので突かれれば、いくらなんでも命にかかわる。ゆっくりと近づいていきながら、一触即発の間合いで暴れ牛を見守って) っ!? (その時、不意に吹っ飛ばされたフレッタさん。左足を突き出して、頭部ノ落下地点にはさみこもうとするが……間に合うか!?そしてその間この二人は無防備なことに!!) [Tue 10 Mar 2009 00:39:59]
ジャスティス > () [Tue 10 Mar 2009 00:38:30]
あばれうし > (「――え、何? うわっ?!  おおぉ・・」衝撃でフレッタさん覚醒→再び気絶。 相手は此方が見えてないんだから気付かれずに好きな距離まで接近することが出来る!  牛さんのテンションは徐々に静まってはくるものの、布はまだ外れないので時たま思い出したように振り回す、といった感じだ。 そして牛に吊るされてる部分であるフレッタさんのサリーへのダメージ蓄積は振り回される度に加えられており―― )(待機してるなら、何度目かの降り回しの瞬間に腰部の布が破けて、宙に投げ出される瞬間を目撃できるだろう。 落下予定地=ジャスティスさんより少し左側、ほっとけば落下先は凹凸ある石畳だ。) [Tue 10 Mar 2009 00:30:35]
ジャスティス > よっしっ!! (思わずガッツポーズ。周囲、背後からは、歓声や、ぎゃくに危ないなど様々な意見が飛び交っており、現場は錯綜していて。ジャスティすは、腰を落としじりじりと近づいていきながら、お互いの攻撃があたりかねない距離まで近づこうとする) 選択!折衷案AB!いつでも手が出せる位置で自分も危険にさらされつつ待機! [Tue 10 Mar 2009 00:18:58]
あばれうし > (無様に失神してる分そちらより見てくれは悪いが、本人の記憶に無いのは幸いだろう。 活きて帰れればね。)(こちらに向かって突きかかって来てる所なのだから、狙いは酷く簡単だ。 牛さんの世界を生地が覆って―― そのままになる。引っかかるものがある分、簡単に被さってくれる。)(「―――ウウモォ―― !!」とか驚きの悲鳴を上げてるが、視界と共に体当たりの目標は失っている。そして草食哺乳類とはワニと違ってビックリしただけで暴れだしちゃう生き物なのだ! 何か被さった位は分るので、取ろうとして思い切り頭振りはじめた――此処で選択! A.目標ロストした今がチャンスだとばかり助けにいく。 B.つかれて落ち着く可能性にかけて遠巻きに見てる。 C.その他。) [Mon 9 Mar 2009 23:58:38]
ジャスティス > あああ。。 (なんかかわいそうなことになっているフレッタさん。若い女の子があんな恥ずかしい格好で……艶子さんみたいだ、とかなんかすっごい失礼なことを考えている) んー、どうしよっかなぁ。 (ふと、思いついたことがある。アングリまーら旅行中にみたワニのショー。あれは、調教師が、ワニの目をふさいでおとなしくさせていたような……) これだ! (そういって、青みがかった自分のサリーを脱ぎ、暴れ牛の顔面めがけてと網のように投げかけようとする) [Mon 9 Mar 2009 23:32:13]
あばれうし > (歩みを止めるなら即座に体当たりー とはこないが、こおストレスで爆走ゲージが徐々に増加していってる感じはある、か。 鼻息も荒いその呼吸に合わせ、破けたサリーからぱんつまるだしのふれったさんがゆらゆらゆれる。 うっとおしそうに余計頭振る→余計ゆれる。 見た感じ刺激物は与えないほうがいいだろう。) ・・・・!! (逡巡してるようなら牛さんのターン。 こっちくんな、的に2〜3歩歩み出て、頭突きで追っ払おうとするよ。 余計な荷重があるので動きは鈍いが、下から突き上げる感じで危ない。) [Mon 9 Mar 2009 23:10:37]
ジャスティス > どーどーどー。どどーどー、どど。どーどどどー。 どーどーどど どーどーどど。 (なんかの暗号みたいに言葉を使いながら、なだめているつもりらしく、それ以上近づかないようにして) うー。 (さぁ困った。ぶっちゃけ怖い。 しかもナイフじゃ一撃でどうのこうのは難しそうだ。しかし一撃で仕留めないとフレッタさんが落っこちて顔面踏み抜かれたりするかもしれない) なにかっ、何か餌とか……。 (買い物袋をあされば、出てくるのは、先ほど買ったばかりのスパイス) これ……か? (牛がくしゃみをしたらどうなるか趣味レートしてみた。あ、フレッタさんおちる) [Mon 9 Mar 2009 22:58:40]
あばれうし > (もともと気が立ってた奴を静めようとしていた騒ぎに、赤信号みたいな色したフレッタさんが見に行って油を注いだカタチなのは観衆だけが知っている真実だ。 牛は貴重かつ神聖で暴行はためらわれるが、人命にはかえられない。でも先ず近付くのは一般人には怖すぎて、手出しできない様子。) ―――。 (自分の間合いを主張するかのよーに視線を=フレッタを周囲に回してた牛さんだが、人垣から一人歩み出るなら―― ) ・・・!(ぐるりとゆっくり、そっちの方に向き直るか。 頭部が重いからか機嫌は極めて悪そう。向けられるその角は槍と例えるほど鋭くは無いが、それでもさされれば痛そうな上に左側には天地無用の壊れ物をぶらさげてる。 頭が下なので、不用意に暴走されると頭蓋が蹄や石畳で危ないかもしれない高さだ。)(周りの人たちからはどよめきと共に、おお、勇気の人だ、みたいな視線が注がれます。) [Mon 9 Mar 2009 22:50:20]
ジャスティス > えっ!?なになに!?フレッタさん!? (ちょとびっくり。せっぱつまった悲鳴が甲高く響き、唐突に途切れる。それに反比例するかのように増していくざわめき。ああ、もっとちゃんとした武器持ってくれば良かった、と隠しもったナイフに手を伸ばしながら人込みを無理やりかき分ける。内部からみたら、人込みをかき分けて、ジャスティスの顔だけが飛び出てくるのが見えるかもしれない。 それにしても……周囲の空気が不穏すぎる。あせりでほほに汗が伝う) ……んも? (びっくりしすぎて声が間抜けだ。あんぐりとおぐちをあけながら、目の前に展開されているちょっと信じられない光景を呆然と眺めて) ちょっ、ちょちょちょっ、どーどーどーっ。 (両手を突き出しながら、なだめようと一歩踏み出して) [Mon 9 Mar 2009 22:38:48]
あばれうし > (どーんといるからだ。 街中に。牛が――― しかもなんだか非常に興奮している上に、角にヴェイトスから観光に来たオレンジ+赤の服の闇商人が引っかかけられている!)(酷い流血とかは見られないようなので幸運にも服だけを刺されたのだろうが、本人気絶してる上に腰から逆さに吊るされて非常にあられもない格好だ!)  (どうしよう、っていう感じで見てる周囲を牛さんは威嚇しています。) [Mon 9 Mar 2009 22:35:30]
なんだか騒いでる人々? > (大丈夫じゃないことに悲鳴は2〜3回続くものの途絶えちゃう。その後も周囲のざわめきと騒動は続いてる様子。つまり現在進行形だ。 男どもが口々に何か喚き、肝のちいさそーな女性は悲鳴を上げてる奴もいる。近付くなら現地民の言葉の内容も判るんじゃないかな。 酷く訛りがあるが――「ガイジンが・・・」 「ひっかかった!」 「いきてる?」 「まだ暴れてる」 「助けにいけ」「おまえやれ」 ――そんな感じ。 そして中を覗くならば貴方も驚くみんなの仲間入りだろう。 なぜならば――) [Mon 9 Mar 2009 22:26:27]
ジャスティス > っ? (っとやっぱり左だった。なんか、ちょっとフレッタさんの声なのかどうか悩んでしまうような動物的な悲鳴に、首をかしげながらも、恐る恐るすすむ。その悲鳴が続くなら早足となり、周囲の人に謝りながら人込みをかき分けていき、人の輪の中をのぞきこもうとするでしょう) [Mon 9 Mar 2009 22:12:13]
なんだか騒いでる人々? > (本人退出後におっ立った前回の死亡フラグは”アングリマーラ大好きな”フレッタさんを見た最後の姿でした、とでも訂正しておくれ。 一歩間違えればそうなるが。 そう、この瞬間にもフレッタさんには急迫性のたかい侵害が迫ってたるのですよ!)わぁ ゥ―――?!!(で、あるからして、方向を悩む必要も悩む暇も無くなるような、余裕のない悲鳴が耳に飛び込んでくるのですよ! 正解、左。 冷静になって見てみりゃわかるかもだが、フレッタさんがイベントじゃねぇかっていって近付いてった人だかり・・・ 少々騒がしいし、人垣が大きく広がってる感がある。 イベントと言うよりも――何かを避けつつ怖い物見たさで見守るような?) [Mon 9 Mar 2009 22:09:44]
ジャスティス > こっち、だよねぇ? (独り言をいいながら、お土産を入れた手提げ袋を胸に抱えてきょろきょろと周囲を見回す。) 右、だったかなぁ? (確かに左と聞こえたはずなんだけど……試しに右の方を眺めてみるとそちらにもそれなりの人だかりがあったりして。疑心暗鬼になってしまいながら、あっちかな、少し行ってみようかな、なんて右と左を交互に眺めて) [Mon 9 Mar 2009 21:56:16]
お知らせ > なんだか騒いでる人々?さんが入室されました。 『(フレッタさんはどこにいっちゃったのだろうか。 見た感じ姿は無い。)』 [Mon 9 Mar 2009 21:54:23]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『あっるぇー?』 [Mon 9 Mar 2009 21:47:59]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『それが、フレッタさんを見た最後の姿でした……。』 [Mon 9 Mar 2009 00:28:03]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『トラブルは油断した瞬間が基本…其の時は二人ともあんな事になるなんて夢にも思わなかったのです』 [Mon 9 Mar 2009 00:24:37]
ジャスティス > いやいやいやいや、人聞きの悪い。毒だなんて。めちゃくちゃ体にいいんですよ、特に真冬は食べればからだがぽかぽか。 (自転車修理のおっちゃんを尊敬のまなざしで見守る子供みたいな目で、店員の手元の動きをじっと見つめ、生返事を返すジャスティス。フレッタの方を振り返ることもせず……) [Mon 9 Mar 2009 00:03:51]
フレッタ > 後半のは毒だろうね・・・・・うぅ。 香辛料なんて嫌いだ――― 高いし定期便の連中が牛耳ってる。(何度か目擦ったりしてるとそのうち落ち着いてくるが。 店員はこーいう反応もなれたもんらしく。ガイジンの痴態を見守っている様子。) ・・・・調理が出来たら左手のほうに来て。 何かイベントをやってるみたい。 ちょっと見て来るから――(甘党の自分には向いてない痛みだ。 撤退&みつけた人だかりに興味をそそられたか、ちょっと先行しようかなー。 ぎゅうぎゅうってほど人も多くないし、その場で調合たってそうはかからないとの算段だ。 何か無ければすぐに合流できる筈――) [Sun 8 Mar 2009 23:58:13]
ジャスティス > えっと、当たり障りなく、お土産用によくみんなが買って帰るようなやつを一便。ガンディア人もびっくりな、スーパーでんじゃらす、マスターのお勧めてきなバッドトランスな香辛料を一つ。 (ひげにターバンな感じの店員は、初めはつまらなそうに、そして後半は嬉しそうに深くうなづき、二つの香辛料を調合し始める。飛沫が、しみる) [Sun 8 Mar 2009 23:49:19]
フレッタ > (逃げるに際しての手際はやっぱり厄い人間独特の切れ味があるわけだがさて置き。)――やぁ、酷い目にあった。  あの手の人は店離れられないから気を使わなくてもOKだよ?(成し遂げた顔で汗拭うポーズ。罪悪感が、ない。) ・・・・・香辛料っていうか調味料のお店なんじゃないかなぁ。(脱兎の口実に使ったんだからそりゃ良く見てないわな。 近くで匂いなんて嗅ごうとする。) ・・・しみるっ。(失敗だ! 顔押さえつつ涙目で、店員さんにオススメを聞くべきだと思う。 なんて提案した。) あるいはなめてみるといいけど――命の保障はできないね。 [Sun 8 Mar 2009 23:32:50]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 8 Mar 2009 23:31:58]
ジャスティス > おおお、あたしじゃなければ、慰謝料目当てに大騒ぎよ。 (気をつけてね、と涙眼でうずくまって) おー、おじさん、やっぱりか弱い女の子二人組にはこういうのは似合わないわ、このペーパーナイフちょうだい。 (1000エン位のものを問答無用で購入しながら、そそくさと後にする) おーっ!?なんか、すっごい種類ありますよ!? (好きなのを調合するよ、とざるに入れられた干からびたなんか、草? 示されても、今一ピンとこず首をぐりぐりひねる) [Sun 8 Mar 2009 23:26:26]
フレッタ > 甘い汁くらいしか吸ってない。 たまに失礼なこと言うよね。 (頭おかしいんじゃないのっていいたいのか。 ほっとけ。地だ。 目の前の掌丁重にどかそう。) 自分で使ったこと無いなぁ。入れ過ぎると火吹くっていうし・・・ コレクション用のナイフなら、ちょっと華美でもいいかもね。(会話しながら弄ぶから落とすんだな。 鞘に入ってて良かったねでも中々の重さだ!) 寧ろホールや横丁の役者が・・って・・・・ごっめん・・・。 やっぱり暴力は向かないなぁ僕は。 重いと取り扱いがダメだ。(溜息一つ。転がった武器を拾い上げる。 うわ、ずっしり。 とか呻いた。) ・・・えっと、ありがとう。 (そして店員に丁重にお返し申し上げるが、凄い白い目で見られてるゾ?) ・・・HEYシスター。 向こうにいい香辛料のお店があるね?(「副音声:傷者にした商品かってけって言われる前に逃げない?」と悶絶ジャスティスに耳打ち一つ。) [Sun 8 Mar 2009 23:18:45]
ジャスティス > ……もう吸ってきてる? (相手の言葉に顔の前で手をひらひらさせてみたりして) うーん、香辛料香辛料。お肉がおいしくなるからねぇ。ちょっとナイフは欲しいんですよね、使うつもりはないんですけど。 (うっすい、金属鞭みたいな剣を突っつきながら、こういう防具もいいかなぁ、なんて色々と眺めてみる) それなら、あっちに金や羅宝石やら後手後手ついた乗馬鞭とかサーベルがありましたよ? おうっ!? (フレッタの落とした武器が小指に直撃し、悶絶する) [Sun 8 Mar 2009 23:05:24]
フレッタ > 新薬を知人で試そうとする酷い友人が居たんだ――趣味程度には嗜むけど趣味じゃないよ?(どっちだろう。自分でも判らない。 直わかるのは商品に有るからだけどね? とも言うが。手に取る仕草は手馴れてる。)・・・君をボディガードにして本当に良かった。 少なくとも直接潰されないから。(あとは目当ての香辛料と、小物がちらほらあればいいか。) こっちのナイフは曲がってたり手の甲から前に飛び出してたりするん・・・・わお、本当だ・・・(3軒隣の金物屋なんかをみれば転がってるんだそういうのが。 こういう市場に並ぶものだから品質の保証とかないだろうが―― )みてよこれ、 如何使うんだか殆ど判らないね! ・・・・コレクション的に売れるかなぁ。(転売意欲丸出しの瞳を誰か止めてやれ。手にとっては観察して使い方を想像したりするが――) ―――うわっとと・・!(ひたすらあぶなっかしい手元だ。店の人一歩引いてる。) [Sun 8 Mar 2009 22:58:38]
ジャスティス > ,まー、ほら、頭がつぶれてくれれば、こちらとしてもいろいろとやりやすい……なーんて冗談ですよ、冗談。 (私は、色々アクセサリも買ったし、いいかなー、なんて思いながらほかに目新しいものがないか眺めてみる。武器類が色々面白そうだけど、ちょっと癖がありそうだ) 刃物が面白そうですねぇ、フレッタさん。  [Sun 8 Mar 2009 22:44:48]
ジャスティス > ma- [Sun 8 Mar 2009 22:43:35]
お知らせ > フレッタさんが入室されました。 『買い物満喫中の様子です。』 [Sun 8 Mar 2009 22:35:30]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 8 Mar 2009 22:34:27]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが退室されました。 『( エモノを狙って時が一番無防備なのだ )』 [Sun 8 Mar 2009 04:31:56]
ヴァリス@郊外 > ――― ( かつて、青年はコロシアムで一人の少女を殺した。金稼ぎのためだった。あの時の事はよく覚えている。いつまでたっても手についた血が消えないと錯覚した。幻視した。幻覚であった。枕元で少女が立ち、「生きたかった」のだと告げる。精神的に参っていた。それを救う切欠をくれたのは赤毛の冒険者であり、疑似家族を演じてくれていた家族だった。その過去があったからこそ、青年は誓ったのだ ) 「二度と金稼ぎのために人を殺さない」 ( と。 青年は人を助けるために剣を振るう事を己に課したのだ。理不尽までの迫害と暴力から弱い人を守るために。だから、と青年が静かに瞼を落とす。 ) ――あの子が死を望むのではなく、死を理不尽に与える者だというなら、僕は剣を抜こう ( そして、青年は入り組んだ路地を抜けて走り出す。ほどなくしてある場所に出た。一つの焼け野原。多く捧げられた花と品。大量虐殺の後。強盗。放火。一家皆殺し ) ――パウロ ( 青年は静かに一人の男の名を呟く。未だに顔も背丈も知らぬ人物の名。しかし、その人物を止めなければ再び哀しみが生まれるのだろう。それは確かなことだ ) ―――あんたの敵は サンナ・マドゥー 一人じゃないぞ ( いまだ名も知られていない、想定外の傭兵。だからこそ、そこにつけいる隙があるのではないだろうか。静かにそっと近づき牙を突き立てる。予想だにしていない方向から。 ) ――潜伏し身を隠し、僕は爪と牙を研ぐ。 ( 羽虫を狙う魚は鶏に狙われる。 ) [Sun 8 Mar 2009 04:25:43]
ヴァリス@郊外 > ――確かめないと ( 青年は二度呟いた。 ) ――本当に、今のままでいいのか確かめないと ( 腐った木箱を跨ぎ、生ゴミの散らばった路地を歩きながら小さく呟き続けた ) ――今のままでいいと言うならそれでもいい。間違ってるなんて俺が否定できることじゃない ( けれど、と心の中で続ける ) ――誰かを殺すことは誰かを不幸にすることだ ( それは戦場を渡り歩いた青年だからこそ、わかることだった。母を失い友を失った。何度もの喪失と欠落を味わってきた。それはどうしようもないほどに哀しく、苦しいことだ。身体の傷は治るが心の傷は治らない。その傷を負わない方法は――人を信じないことだ。友達も家族も持たなければ失う事は無い。 ) ――それは、とても哀しい事だって頭ではわかってる ( しかし、心がそれを拒む。人間が憎く、他者を憎悪し、他人を信じられなくなったからこそ、それがとても辛いのだと青年は思う。だからこそ、 ) あの子がもし、求めているなら。 ( そして、自分も心のどこかで求めている事を自覚しながら、気づかないふりをする。 ) この世界がそんなに悪くないって――見せつけたい ( そして、 ) それから生き方を考えればいい ( 己も。あの子も ) [Sun 8 Mar 2009 04:14:03]
ヴァリス@郊外 > ( そして、闇にまぎれて小さくなっていく馬車を見送って、青年は小さく息を吐いた。見上げればどこまでも吸い込まれそうな夜空があり、どこを見ても代わり映えのしない夜空であった。街は静かで今日もどこかで牛が鳴いている。牛乳売りの声も無い通りは閑散としていて少しだけ寂しい。青年は馬車が小さくなって見えなくなるのを確認してからアングリマーラの街中へと戻っていく。フードを被り容姿を隠し、青年は静かにアングリマーラの路地へと身を滑り込ませる。街から街へと渡り歩く傭兵である青年にとって、猥雑とした路地裏は歩きにくいうちに入らない。右へ左へと道を変えながら歩き、青年は静かに呟く ) ――確かめないと  [Sun 8 Mar 2009 04:07:42]
ヴァリス@郊外 > ( 馬車に乗った禿頭の傭兵が眉根を寄せて問いかけた。問いかける先は馬車の外に立つ一人の青年である。一見すればどこにでもいそうな、それこそどこぞで下働きでもしてそうなほどに傭兵と言う特徴が見当たり難い青年である。その青年は申し訳なさそうに頬を掻き、 ) やり残した事があるから。 ( と、言って笑った。禿頭の傭兵は難しい顔のままで青年の笑い顔を見るが、「早死にしても知らないからな」と仏頂面で言った後、首を引っ込めた。その代わりに窓越しに身体を乗り出した少年が今にも泣き出しそうな顔で「死なないでくださいね!」と言い、その少年の姉が後ろで会釈する。禿頭の隣に座った中年の傭兵はひらひらと手に持った紙束を振る。「手紙はちゃんと届けるぞ」と言ってくれているのがわかって、青年は小さく頭を下げた ) [Sun 8 Mar 2009 04:03:04]
お知らせ > ヴァリス@郊外さんが来ました。 『( 「お前はいかねぇのかよ」 )』 [Sun 8 Mar 2009 04:02:51]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『(一時中断。功yはんへ続く)』 [Sat 7 Mar 2009 03:02:15]
ジャスティス > いえいえ、もちろんなしでございます。 (すぐわかっちゃうということはやっぱり擦っちゃってるhんですねー。なんてちょっとジト目でいいながら、フレッタさんを眺めて。) [Sat 7 Mar 2009 02:43:01]
フレッタ > それは褒めるべきなのか止めるべきなのか。 神は神に似せて人を――とか唱えようよ。(暗黒街なんかで教会やってるとちょっとやそっと人並みはずれても大丈夫なのかしら。) こんなんで売れるのかな。 ――ガイジンだからってシンプルな売り文句使ってくれてるのかも? 共通語以外で捲し立てられたら僕だってわからない。(小物箱は店のカウンターにぴったりか。 あまり高いと取ってかれそうなのでシンプル且つ民族色豊かな奴を狙うのだ。)ん――・・・これで吸うのは ねぇ――ああ、こっちじゃアリなんだ?(自分にパイプが似合うかとかよりも、こともあろーにシスタージャスティスから進められたパイプの機能がコレってのに戸惑ってしまう。 こっちではアリだが、向こうではダメの品でまいか。) でもなー。庶民から搾取するなって言っておいて僕を陥れようってのは酷いんじゃないかなぁ。(商品に余り手を出さないのは抜ける自信がないからなのですよー? とか。) [Sat 7 Mar 2009 02:07:46]
ジャスティス > 要は慣れですよー。 なーんて。 金だよ!金だよ!としか言わないような露天多いですものね。 (とかいいつつ、あえてそれなりの値段がするお店から、シンプルな金のブレスレッド買ってはみたけれど) あのピアスも、耳が伸びそうな感じで何とも。 (あ、象牙の宝石箱とかはの小物はなかなかにおしゃれだったりするので、そういうのを狙えばいいのかもしれない。ほらほら、象牙のパイプもありますよ?なんて、ちょっとたばこ用とは違いそうなパイプを指さして、相手の反応をうかがってみたい) [Sat 7 Mar 2009 01:49:38]
フレッタ > 顔から何考えてるか判らないんだよ――なるほど、刷り込みみたいにすればイイのか・・・・(その手だ。 とか完全に道具扱いである。 でも可愛いってのには最後まで首を傾げ続けた。) ギラっついたでっかい宝石が嵌ってるのは――正直好みじゃないぞ。 細工物みたいな精緻でさり気無い奴が良いよね。(正直こっちの辺りの”金持ってる奴”的なファッションのみせびらかし度は許容できないものがあった。 ネックレスだの指輪だのも売ってるお店はあるが、どこも胡散臭いのが玉に瑕か。安いけど。 異常に安いけど。)どうせなら、こっちでしか手に入らないようなアクセがあれば―― (差をつけるんだ。 とか年頃の学生みたいに言ったりする。此方の衣装+っていう造り手の感覚があるからか、中々センスのかみ合う店は見つからないが――何件か梯子すれば出てくるか。とにかく出店量が多いのだ。) [Sat 7 Mar 2009 01:44:22]
ジャスティス > 逆に安全じゃないですかー?丹純総だし、子供のころからし付けられてるとすれば。 気持ち悪いという言葉には、唇とがらせて、かわいいですよ?と腕に抱きついてみたりしたり。何気にジャスティス見下ろし名荒抱きつかれたトカゲは周る周ル舌を出していた ) お願いしますー。あとは、アクセサリでも買おうかなl。けど穴あけるのは嫌だなあ、自分に [Sat 7 Mar 2009 01:32:51]
フレッタ > (見栄っ張りな性質であるため、大分救われてるのかもしれないが―― 先導役はそのうち追い抜かれて再びのバトンタッチだ。 現地に着いちゃえばどっちが引っ張っても同じだが。) 出所は気にならないけどね――質が上等なら。  ・・・店に置けないよ。いや、ある意味店におけるか?(需要は無いだろうが、なるほどこーいう観賞用のペットも取り扱ってもいいかもしれないナ、なんてデジタルな視点。 鑑賞するシスタージャスティスをこそ鑑賞してる。) 僕はやっぱりフツーの人間のほうがいいや――気持悪くない?(飾らない物言いは時にナイフになるが、奴隷相手だと気遣いもあまり無し。 不意にかまれるとか考えないのかなぁ、なんて思って檻に近付かないチキンっぷりだ。) あのぷちっとした値段の奴? ヴェイトスよりはかなり安い筈だけどね――。 (お店の壁に飾る装飾や香なんかが欲しいけど、これはついででなんとかなっちゃいそうだし・・・) それなら一緒に探そうか。いいのがあったら僕も買ってこう。 [Sat 7 Mar 2009 01:13:55]
ジャスティス > (体力を抜いたら、ごんぶとな骨しかのこらない。 相当まいあがっているのか、フレッタさんの疲れにも気付いていないようで、ガンガン前に行っちゃう。) さー、見本市みたいなのだとか。あとは、ギルドのサンプル置場、みたいな? (あ、ほらほら、あれなんてー。 (二匹のリザードマン、サファイアとブルーの瞳をしている。おとなしい) へー、鱗細かいんだ。だいぶ違うなぁ、うちのやつと。 (フレッタからしたら、爬虫類マニアに見えるかもしれない。顔を近づけてまぢまぢと引き締まった肉体の表面を眺めて) ま、高いでしょうねぇ。 あー、えーっと……香辛料、一瓶ほしいなー。 (おずおずと、斬りだした) [Sat 7 Mar 2009 01:00:03]
フレッタ > 元気だなぁ。 負けてられないや。(此方も元来アクティブな人間だが、体力ではやっぱりちと劣るのか――連日そこかしこを回ってた疲れが小さな欠伸になって表面化しちゃったり。相手に見せないように周囲を見たりするフリをして背中向けて。) 何でも売ってるってホテルのボーイさんが言ってたよ。 奴隷のギルドはこっちが本場だった筈だから――個人的な流通かな?(大きなイベント会場に入る前みたいに、つい一旦立ち止まってしまうよね。 言動の端々に商いの視点が混ざってしまうのは職業病。)奴隷なんかに命を任せらんないって。 それ様に調教してもらったら高そうだ。(今は立派な人がいるしね、と回答がある。 警告は聞きつつも全幅の信頼を寄せてる感。)ちょっと歩いて見てみるか。 そっちは何か目当てのものとか、ある? [Sat 7 Mar 2009 00:51:41]
ジャスティス > いいですねーっ、行きましょう! (そして歩くこと数分。 なんか、色々見えてきた。決して大きな広場ではないが、とにかく密度がすごい。そしてその広場から伸びる道までマーケットに浸食されている) これはすりに気をつけないといけませんねーっ、って、奴隷も売ってますよ? (ボディーガードでも買います?なーんて尋ねて) [Sat 7 Mar 2009 00:36:53]
フレッタ > 噂のなーんはまぁまぁの味だったね。 辛いのも多かったけど・・・(甘党宣言――は兎も角、食べてばかりだとお腹に油断が生まれるって点からも食事はまずパス。) 洒落た遊び場が有ればいいけど・・・こっちの街はヴェイトスほど詳しく無いからね。 それなら、変わった物扱ってる所、か。(向こうにない品揃えのある市場なら冷やかしにいくだけで十分刺激的―― 暫し考え込む。 こっちに来てから聞いた場所が――) あったかな。僕も詳しくないけど、この辺りで一番品揃えがある”商業区画”って所?(あっちだ。 なんて指差しながら。 結局先導になってるけど気にしないで行こう。) [Sat 7 Mar 2009 00:34:20]
ジャスティス > んー、そうですね、おいしいものはホテルで毎日食べてたし―…………買い物も、服とか、装飾とかはそれなりに。うーん。 やっぱり、こっち特有の風俗とか楽しめたり……マーケットとかもいいかもしれませんねー。 フレッタさん、お勧めは? (ボディーがーとは浮かれまくりながら、後ろを振り返って) [Sat 7 Mar 2009 00:24:08]
フレッタ > (注:本日の目的地は宿泊施設から20分ほど離れた場所です。)(此方は先日買い付けた現地風ファッションをそのまま着用、普段はよく人の前を歩くのだが、今日は付いていく感じで一歩後ろを移動中だ。 稀に目ぇ擦ったりしてるが、声ばかりはいつも通りやたら元気に。)  ・・・それはこっちの挨拶だったっけ? ポーズは見たことないけど――(突っ込みだけはやたら鋭く。)  さて、色々付き合ってもらっちゃった労いも兼ねて――って所なんだけれど。(全部が全部仕事に費やした訳でもなし、行きたかった観光スポットのうち幾つかは回ってしまっている。 何かリクエストあるかな? と、今日は相方の希望メインで動く提案を。) [Sat 7 Mar 2009 00:21:14]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『行こう、どこまでも!』 [Sat 7 Mar 2009 00:02:50]
ジャスティス > (やーやーやー、なんて言いながら、大きなホテルの玄関先で子供みたいにはしゃいでいるのは、青い髪の修道女。どう見てもそうはみえないが。私服の上に、サリーをまとい、ターバンを巻きつけたなかなか現地の人たちからしたらとんちんかんな服装で、意味もなくなますてー、なんて両手を合わせて腰を左右に振っている。今日は、いろんな仕事も終わりパーッと遊ぶ日で) [Sat 7 Mar 2009 00:01:18]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『さっ、いきましょうかっ!』 [Fri 6 Mar 2009 23:50:54]
お知らせ > ヴァリス@隠れ家さんが帰りました。 『一番目に自分の無事を。二番目に愛する人間の無事を。三番目に仲間の無事を。我々は戦場の女神の』 [Sun 1 Mar 2009 05:42:21]
ヴァリス@隠れ家 > 一期一会と味方である幸運と巡り会わせを戦場の女神に感謝して ( 一同、苦笑交じりに言ったのは戦場で生きる傭兵が冗談半分に言う祈りにも似た台詞である。そして、 ) 「何が起こったのかはわからないが。俺たちは金に命をかける商人じゃない。命のために金をかける傭兵だ」「俺たちが無事に生きて戦場から帰るまで、このチームは存続だ。よかったな、少年」「ぼ、僕だって戦えますから!」ま、命あってのなんとやら、だからね。 ( それぞれ笑いあい、青年は酒の入った杯を小さく掲げる。 ) 禁酒していたけど、今日ばかりは許してくれなさそうなので、一杯だけで許してほしいな ( そして、祈るのだ。自分自身の無事を。そして、杯をぶつけ合う音と同時に皆が同じ言葉で締めくくる ) [Sun 1 Mar 2009 05:41:09]
ヴァリス@隠れ家 > 狭い階段「日当たりの悪い部屋」急な階段「裏手は入り組んだ路地」 ( 一息 ) 「「 これまたまあ、立派な隠れ家だとこと 」」 ( 青年と禿頭が同時に言い、笑った。その二人の姿を見てきょとんとしている姉弟に中年が笑いかけた ) 「狭い廊下は多勢で攻められるのを防ぐ。急な階段は守り手である此方が有利。日当たりの悪さは蝋燭を消してしまえば闇に包まれ、逃げるには裏手の細い路地裏でバラければ此方が有利。 覚えて置けよ、少年」 ( と、長々と説明した中年は椅子に腰掛け、酒を用意する ) しばらくはここで隠れられそうだね。パウロが何か動いた以上、別の動きへの布石と見ていい。その前の不穏一掃とかそんなところかもしれないし。 「あちらが動いたら此方が動く番だな。エサに食いついた狼から尻尾巻いて逃げる番だ」「それまでの短いチームだ。よろしくたのむぜ」 ( と、中年が似合わないウィンクについ噴出してしまう。各々椅子に腰を落ち着かせ、質素な夕飯にありつく。まったくもって、雇われていた頃とは段違いの質素さだ ) [Sun 1 Mar 2009 05:32:36]
ヴァリス@路地裏 > ( あいまいに頷いた姉は不安げな顔を隠そうとしない。余裕がないのだろう。ヴェイトスまでは馬車が出ているだろうから、道中に危険は少ないだろう。と、付け足しておく ) ――まったく、しかしなんなんだろうね ( 何が起こったのかは青年にはわからない。パウロが此方を切ったのか。それとも己の行動がバレたのか。いや、あれはどちらかと言うと毛色の違う行動だったような――。 ) 考えても仕方が無い、か。 「俺たちは旅の傭兵だからな。違う土地に行っちまえば関係はない」 「とはいえ、これじゃあなぁ。すぐに街を出るのは危険か」網を張ってるかもしれないし 「じゃあ、僕達はどうすれば――」 「すぐに解散ってことはねぇだろうが。まあ、バラで動くよりまとまって動いたほうがいいかもしんね」 「じゃあ、ここは俺様が宿を用意しよう。行商してるヤツを一人知ってる。いい隠れ家も用意できる」 それじゃあ、ほとぼりが冷めるまで集団行動で。 「だな。よし、いくか」 殿は俺が受け持つよ。 「了解」 ( リーダーの禿頭を先頭に細剣を手にした中肉中背が付き、その後ろを姉弟が歩き、そのまたさらに後ろを青年が受け持ち静かに歩き出す。 ) [Sun 1 Mar 2009 05:22:59]
ヴァリス@路地裏 > 「だよなぁ」( と、呟いたのは一人の男。中肉中背。年のころは30ぐらいだろうか。場数を踏んだ傭兵だということが同じ傭兵である青年にはわかった。その、ミックスの青年を含んだ数人の傭兵達は路地裏で身を潜めながら、小さく囁き合う ) 「まあ、今更だしなぁ。やばい仕事だってのはなんとなくわかってたし」 ( 言ったのははげ頭が特徴的な傭兵である。肩に担いだ戦斧を肩に担ぎ、大きな手のひらで頭をなで上げる ) 「でも、僕達は真面目に仕事をしてきましたよ? なのになんで――」 ( 此方は年のころは10台の半ばか。傭兵になりたてと言った風な、言うなればまだ市民から抜け切れていない少年である。その少年の肩に手を置き、不安げに辺りを見回している少女は双子の姉だとか。ちなみに姉のほうは戦闘には不慣れであり、治療や炊事などを受け持っていた。そして、その少年に苦笑を向けた青年が語り部。片腕をコートの裏に隠すようにして最近は包帯か何かで左手を覆い、人当たりはそこそこ。このパウロの息の掛かっていた商人の荷を運ぶ仕事を任されていた一つのチームのサブリーダー。リーダーは一番の年のある禿頭の傭兵である。 )「まあ、坊主にわからねぇだろうがな。こんなことは戦場じゃあ日常茶飯事なわけよ」「いつ裏切られるかを頭の隅に置きながら戦うのが、生き残る秘訣だ」「でもっ!!」 実直で素直なことは美徳だけど。裏切りだとか騙し合いなんていうのは珍しいことじゃないよ。それが嫌なら兵士になればいい ( ミックスの青年はひらりと右手を振って言う ) 何が起こったのかはわからない。でも、俺らと同じ時期に雇われた傭兵が連れて行かれたのは事実。ここで素直に宿に戻るのは捕まりにいくようなものだ。なにされるかは――わからないけど ( 一息 ) 「ま、ここらで俺らは解散かねぇ。うまい仕事だったが」「もう少し続けたがったがしょうがないな」「え、ちょっと――・・・」傭兵家業なんてこんなものだよ。危なくなったらさっさと逃げる。君は兵士に向いてるよ ( 青年は笑って少年の額を人差し指で小突き、視線をあげる。少年の肩に震える手をおいてる少女に小さく笑いかけ、 ) ヴェイトスにいくといいよ。生まれた場所を捨てるのは心苦しいかもしれないけど、生活するならあっちがいい [Sun 1 Mar 2009 05:11:24]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『「――どう思うよ」 よくあることだと思うよ 』 [Sun 1 Mar 2009 04:55:06]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『(目が、輝いた)』 [Sun 1 Mar 2009 03:52:17]
ジャスティス > ほほう、クリスティーナさん。  [Sun 1 Mar 2009 03:52:10]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 [Sun 1 Mar 2009 03:50:31]
フレッタ > クリスティーナは顧客の一人なんだ。 悪口は言えないなぁ。(とても迂闊な個人名。) 噂に違わずだねその自信――誘って良かった。(でも、どうやって? その部分の真実というか筋力数値データとかを知るのはまた後日の話になるか。 飲んで喰って分かるのは先ずは人柄次に趣味って所だし。) OK任せて、そして、よろしく ね?(なんだか異国でもやってる事同じだけど―― 全てがヴェイトスと同じとは限らない。 さて、結果はどんな刺激かな?) [Sun 1 Mar 2009 03:50:26]
ジャスティス > ああぁ、お客様。ふぅん…………どちらの組織の? (ジャスティスの中では、クリスティーナはおしとやかな印象。新はしっかりしているとは思うが、お譲様というイメージが強すぎて想像もつかない) ま、刃物ださない限り、痛いで済ませてあげますよ。 (一見どこにでもいる女性の体で、掌を脇脇させながら自信たっぷりの様子でそう告げよう) ええ、ぜひぜひ、買い物でも、レジャーでもこの一週間お供しますよ! [Sun 1 Mar 2009 03:43:10]
フレッタ > してあげるのは好きだけど―― それこそ経験がすべての世界だからね。(そしたら此方も自分と土産に全力を割ける――ちょっと一安心?)ちぇ、つれないなぁ。   いや、お客様さ―――あれが姉だったら今頃僕は何所に居るだろう。 此処から北に森があったね。(常世の森→死出の門か。 本人居ないと言いたい放題だ。)あぁ・・・・連れ込んだ女に殴られて自警団とかに駆け込むのって最低にかっこ悪いから要らないと思うな。(シスター・ジャスティス嘗めてました。改めて有能な護衛だって強く認識したよ。)   ―――ま、そうだね。 遊び処を見つけるのは得意なんだ。 全力でエスコートするよ?(幾つかプランはあるし、初めての街では想定外だって楽しめるもの。 促されるままに店から出たら、連れ立ってまずは市街や立ち並ぶ店を見物する事にするか。 食べるにせよ買い歩くにせよ、折角だから此方独特のモノが良いナ、なんて考えつつ。) [Sun 1 Mar 2009 03:29:09]
ジャスティス > どうなんだろう?そういう行為も刺激が強かったりして。うーん、そっちの常識に関してはどうなんでしょうかね。 (気持ちだけ受け取っておきますと、笑顔で断って。ホテル代出してもらってるんだから) あらあら、手広いことで。 (苦笑しながら、手で追い払うような仕草を見せて) あらら、お姉さまとかですか? (シスターとも思えない、とか言われれば) ほら、正当防衛を証言してくれる人がいないと。ま、そんなことより、楽しい遊びというのは魅力的ですね。今回ばかりは羽目をはずしてパーッといきましょう! (そこら辺は不得手なんで、フレッタさん決めて下さいよ、なんて肩を押しながら店を出て) [Sun 1 Mar 2009 03:15:35]
フレッタ > うん、思い切り頼るよ―――手の甲にキスとかして貰っちゃおうか。・・・・心許無いなら少しは持つよ?(流石に土産分はね、とかプチ心狭い所はあるが。 騎士と仕えて貰うならば、こーいうのは給金のうちだ。)・・・少しだけね?(でも安月給だ。 自分の分が意外と掛かったらしい。) ・・・着るんだって聞いてたっけ? 服。 益々見てみたくなったよ。(驚きと呆れが半々の顔で、自分の作業を忘れた。 どんだけ人間ズレしたドラゴンなんだ。) 美しい人間なら守備範囲は広いよ? 我が夜の恋は星の数――嗚呼今日もまた、綺麗な星を一つ見つけてしまったね。(見るからにアングリマーラ女子と化した姿でこの台詞は激しく似合わない。 店員一歩惹いた。) ――ご機嫌取らなきゃならない女の子は一人居るんだけど―― (ドSのマフィアだったりするので大変。 これが柄にも無くお土産をちょっと節約したがる理由か。) ・・・またシスターとも思えない。貴方だけは逃げてーとかにしないの?  ・・・それに路地裏に湿気込むよりも楽しい遊びは沢山あるよ。(指折り数えて選択肢三つ四つ。 食べるも休むも街を歩くもよし。どれからいこうかー? なんて) [Sun 1 Mar 2009 03:06:30]
ジャスティス > むむぅ。まぁ、今日は僭越ながら私めが、聖騎士の変わりを努めます。ということで。 (なーに行ってるんですか、とちょっとてれてんだか呆れてるんだか分らない表情で軽く突っ込みを入れながら、会計を済ませようと財布をまさぐって) 後はサイズかなー?え?ああ、いやぁ、ほら、居候の龍人ですってば。(あらやだとほほに手をつけながらからからと笑って) 人間ならいいんですか人間なら。 (またつっこみながら、そういえばフレッタさんのほうは交際相手は?なんて尋ねちゃうよ?) ?あらやだ、その時はご一緒にぜひ。 [Sun 1 Mar 2009 02:47:50]
フレッタ > 本国かクリスティアに、ね?――今此処に居る君と僕だけが真実さ。(そんな顔をされると擽りたくなるじゃないか。 反骨的で信神浅いのも暗黒街の跳ねッ返り若衆の特権か、ベッドの上で言えそーな歯の浮く台詞でからかってみせる。) ・・・君に?(ジャスティスさんになら大歓迎さ♪とか言い出した。 とことん擽る。) ・・・ああ、お土産なら良いんじゃないかな。 男装癖に感染させたかと驚いたんだ。女の子が着てカッコいいかどうかは――怪しいでしょ (ちょっと安心吐息か。 普段平気そうにしてるけど、笑う奴も多いんだ。)どんな人に渡すのか興味はあるけど―――彼氏?(とことんったら。) 人間以外が居ると聞くとちょっとなぁ。 流石にナイト様の仕事は増やせない―――少しだけ地味にして着付けで差を出すよ。 こっちだっ。(オレンジ系に変更→肌色近似色は止めてある程度地味に落ち着くものの、普段が男装なだけに見慣れた人には何着ても女度が上がる事になる。 二人揃って立てば、最早来訪時とは別人だ。) ・・・それと路地裏を警戒するのは、君かもね?(おおっと高評価だ。) [Sun 1 Mar 2009 02:41:43]
ジャスティス > むむむ、それは聞き捨てなりませんねぇ。そりゃここにはいませんけど、立派な騎士団がちゃーんと。 (ちょっと頭に来たのか、唇を尖らせて、大聖堂のことをフォローして。まぁ、あまり実践の機会はないみたいだけど) あらららら、それはさすがに、ほら路地裏に引きずり込まれちゃいますよ? (別に、そういうの期待してるわけじゃないですよね?なんていいながらも、さっそく、服の上から着せてもらって、なんちゃってガンディア衣装になって。外からはそれほど元の服は見えない) うー、いや、お土産なんですけど、腹巻きパジャマて……けど、そっかぁ、もっと違うやつのほうがいいのかなぁ。 (そういって首をかしげて、唸り声をあげて) とと、フレッタさんは、それでいくんですか? [Sun 1 Mar 2009 02:21:25]
フレッタ > 本物の聖騎士なんて居ない――とりわけ此処にはね。(そりゃ異端の本拠地だからそうだ。 わぁ怖い怖い とか十字架から目を反らす仕草とかしやがる。) ――なるほど。 昔取ったなんとかならあまりスゴい選択はしないか。(スーパー世間知らずな修道女をからかうシチュとかを夢想してたらしい。 ムネン、とか言ってる。 凄い選択をするのは常に自分のほうで、 試着とばかり体に宛がって見ると基の色の薄さも手伝って、くっきりボディライン+赤布っぽい。) ドラゴンはいないみたいだし、僕らの街は魔都以上なのか・・・・そ、そうなの?  気付かなかったな。 さっきからみんな人だと思ってたけど・・・・。(それは余りにも自然だからか。 慌てて外の確認とか始めるよ。) あるとは思うけど――着るの? あの腹巻パジャマみたいな感じの―― [Sun 1 Mar 2009 02:11:08]
ジャスティス > 本物の聖騎士さまたちに怒られちゃいますよ。 (笑いながら首元の十字架を揺らす修道女。アングリマーラでも自分の宗教を隠そうとするつもりは一切ないらしい) まー、ほら、私も修道女になるまでは普通の女の子でしたからね。 (そういいながら、こちらはごくノーマルに衣装を選ぶ。このカーマインレッドが強く印象に残るのは、いい感じだ。アザリーにも買っていこう。意外と彼女の服の上からでも合いそうだし、ほかにも使い道はあるだろう。あとは……) そうですねぇ、あははは、確かにヴェイトスの方がすごいことになってると思いますが……やっぱり何だか、人じゃないのは多いみたいですね。 (そういうジャスティスの視線は窓の外に。いびつな形のフード姿を見据える視線はどことなく、うずうずしているようにも見えるか) ま、それはいいとして……ところで男ものってありますかね [Sun 1 Mar 2009 01:57:24]
フレッタ > ボディガードじゃちょっと野蛮な響きだしね。 神殿騎士なんて呼んだらぴったり――   この格好?男物の旅装束はもっとかっこ悪いっ。(言い切った。) 女の子口説くため――じゃなくてファッションの一環だよ。 ピリッとしたいってのもあるけど、皆とオンナジが嫌いなのさ。(神様だって野暮いのより洗練された捧げ物のほうを好んだって言うじゃないか―― などと目立ちたがりは語る。) シスターなのに着衣に明るいんだ。 下に着る奴との相性も考えないと・・・・ それもありか。(水着の上にぐるっと巻いたアラビアンファンタジー風のガンディア衣装を想像してると思いね。 まさかの採用に店員もちょっとびっくり。) その提案だと肌色黄色っぽい所に赤を巻いたら―― あんまり肌見せる子居なかったよね、此処ってさ。(ベールにしてもそうだが、生地の薄さの割に全身を覆いそうな服が多い気がするー。 とか。 両手に生地もって色検証しつつ。)横丁やバイクツだともっとこお・・・ [Sun 1 Mar 2009 01:47:23]
ジャスティス > あはは、騎士だなんて、光栄ですね。今回は男装じゃないんですね、そういえば。……というか、なんであんな男装なんです?性別を隠すつもりもないみたいですし。 (そういえば、とふと気づいたように尋ねて。レンガ造りの建物の、アーチ状の玄関をくぐれば、すぐに担当の店員が近づいてきて。) そうですねぇ。これは、結構明るめのがらが入っていても、巻くと隠れそうですし、それなりに明るい面積が多いのにしましょうよ。 (フレッタさんなら、露出度高めの服装の上に、着崩す感じでまいてもいいかもしれませんねぇ、なんて、ちょっとじゃどうな提案しながらひとつを手に取り) [Sun 1 Mar 2009 01:29:37]
フレッタ > ま、根拠が無くて噂にはならないし―― 何かあったら頼りにしてるよ? この旅限りの僕のナイト様を。(ひょいと ジャスティスの側に振り返ると、こお悪戯っぽい上目使いを向けてきたりする。 普段が王子様的なキャラ作りなので猫っぽいその仕草が似合わない事。)ニンジャァコマンドーじゃないんだから、この格好にベールも無いよね。 ・・・でも一式幾らするんだろう?(お財布の心配は着替えた後遊ぶためにするのだ。 共通通貨が使える場所なら、買い物にはそう困らないが――) 着替えてみて考えれば良いんじゃないかな?気に入ったら御飯、恥かしくてダメだったら宿にいってお風呂だ。 オススメの流れは。 (プラン立てしつつ店外に向けて飾ってある布地を眺め始めるが――他国の服と違ってどうにも着てみないと判らない感。 色がどう見えるか判んなくて難しいなあ・・・ とかこお、選ぶとなれば真剣に。) [Sun 1 Mar 2009 01:23:40]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 1 Mar 2009 01:09:52]
ジャスティス > むぅ、魔人何ぞに出会ったら、どうフレッタさんの安全を守りつつ戦うか、なーんて考えていましたが、気にするほどのことじゃあなかったかもしれませんね。 (こちらも肩がぶつかったりすれば、笑顔であやまって) あっちですか。ほほう。一緒に、あのカラフルな体にまく奴も買いませんか?なんだか、ちょうど良いあったかさっぽいし。 (ではいきましょうか。なんて言いながら、フレッタの背後につき、一応暗黒街で歩くとき程度の注意を払って。) 服かったら……次、どこいきましょうかねー♪ [Sun 1 Mar 2009 01:09:38]
フレッタ > クリスティアは整然、アマウラは情緒。 きっと混沌がここのカタチなんだよ。 魔人の都だなんて呼ぶ子もいるけど、とんでもないじゃないか――Ah、失礼♪(此方は得物らしい得物もなく――旅装束をマントで装飾しただけの地味なものだが――行動がまったくおのぼりさんだから奇異の眼をぎょんぎょん惹き付けて止まない。 街行く人に接触して謝ったりしてる。)ん。 用事は市街にもあるけど、あとまわしにするとして――(顔はまったく遊ぶモードである。 地味な装束も我慢ならない様子であり―― )・・・そうだね、先ずはカタチからだ。 あ、アレ着けてみたくない? 顔隠すベールみたいな奴。(その辺りの服屋で売ってるのかな? とか言いながら―― ジャスティスの指差す中から適当なお店を見繕って誘導するか。 メインっぽい通りにあって大きめな、ガイジンが買い物できそうな所を選んで―― あそこ行こうよ、みたいに提案で。) [Sun 1 Mar 2009 01:05:41]
ジャスティス > いやーっ、ほんと、ヴェイトス市もびっくりの活気ですね。ほんと、これはへたすると活気だけならこっちの方がすごいかも。 (そういうのは、落ち着いたクリーム色のセーターのような上着と、渋染のろんすスカート姿の修道女。羽織ったカーディガンの下に銀のナイフがホルダーから下げられているが、武装はそれだけである。まぁ、逆に目立つと危ないし) さーっ、ようやく仕事も終わりましたし、ほらほら、民族衣装買ってみませんか?お土産にもできそうですし。 (フレッタさんはどこに行きたいですか?なんて尋ねながら、馬車のロータリーからあっちこっちを指さして) [Sun 1 Mar 2009 00:51:21]
フレッタ > (そりゃ別の街に来たのだから異国情緒も感じようというものだが、他文化都市ヴェイトスにあってもアングリマーラ方面からの民族文化は露出が比較的少なく、他の都市に赴くよりも強く”別の国”を感じてしまう。 特に市街に入れば明確だ。 路行く人の格好、聞き慣れぬ言葉たち、猥雑ながら活気に溢れた街の空気。 全てが新鮮味に満ち満ちて、商人たる自分の心を惹きつけてやまない。) こんにちわアングリマーラ! イイトコロだね、来る前の予想以上に。(初めて観光に出た箱入り娘の如く浮かれるのも無理あるまいさ。 街を見回しくるりと1回転、さして歩き回る前から連れにプラス方面の同意を求めたりするよ。) [Sun 1 Mar 2009 00:43:20]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『きょろきょろとものめずらしそうに』 [Sun 1 Mar 2009 00:39:20]
お知らせ > フレッタさんが入室されました。 『馬車から降りると其処は異国だった。』 [Sun 1 Mar 2009 00:34:53]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『楽しげに口端を吊り上げた』 [Tue 24 Feb 2009 23:57:17]
マドゥー > (よもや、自身の一撃が記憶を取り戻した…とまでは気付かない。だが、ヴァリスが変わり、その行動が意味する物…)…まったく…とろけんばかりのお人よしめ…(それは、奴自身が決して引き返せぬところまで来てしまった事。奴は自分の意思で敵に刃を向けたのだ。其れは必ずしも自分との共闘を意味しないが……)ふふ…今度やりあう事があれば…前のようにはいかぬかも知れんな… [Tue 24 Feb 2009 23:57:02]
マドゥー > (少年達のうち、数人が与えた金貨を持って兵に志願してきたのはまた別の話。自分としては歓迎したい選択肢といえた)しかし……犬…とはな…。(懐に手を入れれば、くしゃくしゃに折りたたまれた紙を再度広げる。奴…ヴァリスが息災だったのは喜ばしいことではあるのだが…)……護衛を殲滅……にわかには信じられんな。(あの腑抜けた男の目にそれほどの行動力は見出せなかった。だとするならば…)…変わった…か? [Tue 24 Feb 2009 23:47:27]
マドゥー > ………(そこで目を開けば記憶の海から引き出され、周囲の喧騒が耳に入ってくる。城下町の屋台街…その一席に身を落ち着けている自分。片手が木製の杯にそえられているのも今更ながらに思い出した。くいっと中の茶を煽るとすっかり冷め切っている。) [Tue 24 Feb 2009 23:40:12]
少年の声 > “ただ日銭として使い切るのも可能だ。しかし、それを元手に何に生かすかも…お前の自由よ。”(そして俺は立ち上がった。唖然として自分を見上げる少年。周囲の仲間達の何人かは覗き込む様に少年の手に握られたものに殺到していた。) [Tue 24 Feb 2009 23:35:45]
少年の声 > (びくりっとその場に居た全員の体が硬直する。なかなか良い度胸と言える。俺は言った…。)“……お前達と二度会えてよかった。こいつはくれてやる。”(…と、彼等にしてみればとんでもない額の金貨がはいった子袋をそのまま腰から外し、先頭の少年に握らせた。)“だが、これだけの物を握るという意味を忘れるな。仲間以外が知れば、お前の命を狙うだろう。” [Tue 24 Feb 2009 23:33:42]
少年の声 > だから恨んだりなんかしてない。(…俺を恨むか?と問うたのだった。多少のニュアンスの違いはあるが、大筋はその通りだった。そこで脇にいた別の少年の手が己の腰に伸びていたのだった。無言で己の手がその伸びた小さな手を掴む…いや、指先で摘んだような物だ。) [Tue 24 Feb 2009 23:27:35]
少年の声 > おじさんは…そして犬の人は僕達に自由を取り戻してくれた。それは○○も分かってたと思う。(そこで河に流された子供の名前が出る。生憎とそれは忘れてしまった [Tue 24 Feb 2009 23:23:48]
少年の声 > 自由に生きることは僕達の誇り……(まだ声変わりしていない少年の言葉が脳裏に響き渡る。)安穏とした生が約束されているとしても囲われているのならそれは死んでいるのと同じ。そんなものはいらない。(年端もいかぬ少年の言葉にしては生意気な言い回しを使う。いや、これは己の記憶が多少の変換をかけているのだろうか?) [Tue 24 Feb 2009 23:21:32]
お知らせ > 少年の声さんが来ました。 [Tue 24 Feb 2009 23:17:03]
お知らせ > ヴァリス@カラ河さんが帰りました。 『( アングリマーラでの夜は深まる )』 [Sat 21 Feb 2009 04:24:44]
ヴァリス@カラ河 > ( 青年にとって遊女というのはよくわからない。売られてしまった。無理やり働かされている。奴隷として買われてきた。というのならまだわかる。だが、時々いるのが「やりたくて始めた」という女性である。青年にとってそれは理解しがたく、どれだけ頭を捻っても理解できなかった。ともかくとして、青年は自ら好んで遊女を抱くことは無い。理解できないものは怖いのだ。なので、買いに行くということがほとんどない。捨てるか売るか、と思って歩き出す。宿に帰れば一人で寂しいとは思うが、それだけである。――未だに寂しいと思うときがあるのか、と思うと苦笑がもれる。寂しいと思うなら娼婦を買いに行けばいいものを、と思いながら紙をポケットに突っ込んだ。 ) [Sat 21 Feb 2009 04:06:15]
ヴァリス@カラ河 > ( その苦行は己は何度したことだろう。同僚が死ねばその葬儀代で大金など出るはずも無い。と言うよりも、他の同僚たちが出すわけではない。出来るだけ軽い出費で済ませようとするために同僚の死体を竿で叩き、最低限の薪を使って死体を灰にする。そしてから河に灰を流して黙祷。それで葬儀は終わりだ。そして、その次にあるのが――・・・ ) 「ああ、ほれ。お前さんの分だ」 ( 手渡されたのは一枚の紙である。裏を見れば軽い暗号のようなものが書いてある。これは誰だって読めるようなものだ。ある場所を指す記号。その行き着く先は――売春宿である。古くから男女の性交には神聖を持ち、浄化の意味を持つという宗教は多く、それらの一つとして「葬儀の穢れを落とす」目的として娼婦を抱く人は少なくない。もっとも、手当て全てで賄えるわけではなく、その紙を特定の娼館に持っていくと半額以上の値段で女を買えることから、普段はかなり額のする遊女を抱けるというわけで――つまるところ、そういう割引券であった ) 「使わないのなら売ってもよしってわけだ。よかったな」 ( ぺしっ、と青年の肩を叩いた男はひらひらと手を振ってから足取りも軽く遊郭街へと向けて去っていった ) [Sat 21 Feb 2009 03:52:27]
ヴァリス@カラ河 > ( 死体を長竿で叩くという光景には最初目を見張った。最初、何か恨み辛みでもあるのではないかと疑ったほどだ。黙々と長竿を振るい、死体を叩き続けるのだ。何度も。何度も。何度でも。まるでその死体こそが憎く、そして諸悪の根源だとでも忌み嫌うかのように。青年は、近くの同僚に尋ねたものだ。「ああ、ああしないとよく燃えないんだよ。薪代だって馬鹿にならないからな」 なるほど、と思う反面哀しくもあった。どれだけ愛した人でも死んでしまえば長竿で叩くというのはなんという仕打ちだろうか。全ては叩いて乾かさなくても燃えるだけの火力を得るための薪代が足りないからだ。貧乏人だけが苦労する。それはどこも同じことであると頭でわかっていても心が許さない。苦行だな、と小さく呟いたものだ ) [Sat 21 Feb 2009 03:39:13]
お知らせ > ヴァリス@カラ河さんが入室されました。 『その青年はひっそりとたたずんでいた』 [Sat 21 Feb 2009 03:34:17]
お知らせ > ヴァリス@城下町さんが帰りました。 『( バケモノ ナンダ )』 [Sun 15 Feb 2009 04:28:25]
ヴァリス@城下町 > 『また、笑って話せたらどんなに楽しいか、と思うことがあります。ですが、それはもう願っても叶えられない願いなのだと思います。僕は今でも思い出すと少しだけ哀しいと思います。僕にできることは、ただ、貴方に怪我が無いよう祈る事だけです。』 ( 呟いた後、青年は失笑 ) やっぱり書くべきじゃない一文だよな。シロユリらしい文章 ( ぎゅ、と握り締めた拳は強く、強く、強く握る。 ) さようなら。ヴェイトスの自分 ( そして、 ) さようなら。シロユリの自分 ( もう―― ) ――――わからないよ。 ( しばしの間のあと。つー、と目尻から透明な滴がこぼれた。頬を伝い、顎からポツリと一粒だけ。 ) 自分がどんな人間だったかなんて、わからない。この胸の疼きと慟哭をどうするべきか――。ただ、 ( アバレルコト デシカ オサエラレナイ ノ デハナイダロウカ ) ―― 怖くて寂しくて不安で――。僕は―― ( ハチキレテ コワレテシマイソウ ) 変わることが怖いよ ( メノマエ ノ ヘンカ ガ ) シロユリを失った僕は―― ( キット タダノ ) [Sun 15 Feb 2009 04:28:05]
ヴァリス@城下町 > ( シャリネ宛の手紙だけカリンを介して、他は行商人に届けてもらうことにした。そして、青年は商業組合の戸をノックし、二言三言会話をした後に、「よろしくお願いします」と頭を下げてから代金である銀貨を渡してその場を後にした。再び、来た道を戻りながら青年は深く息を吸い、ゆっくりと吐いた。まるで煙突かなにかのように白い息がもくもくと夜空に向かって伸びていくのを見上げながら、青年の目がすっとほそまった。 ) 書けないよな。書けるわけないし、な。 ( 苦笑。今更ながらに気づいた己の心情と枯れかけている左手の意味。そして、 ) ――これで、死んでも悔いはない。 ( 小さく、呟いた。親しい間柄の人物に手紙を出し、そしてそれを最後に死んでしまったとしても――己は悔いはない。もし、死んでしまったらヴェイトスの皆には伝えないでもらおう、と思う。そうすればずっと「生きている」己が心の中に残るからだ。なんという、 ) 身勝手な我侭か。 ( もう一度苦笑。そして、枯れかけた左手で白い息を掴もうとするかのように夜空に手を伸ばし、青年はゆっくりと呟いた。 ) [Sun 15 Feb 2009 04:15:05]
ヴァリス@城下町 > ( シャナさんに宛てた手紙には『稽古に付き合うと言ったのにすっぽかして申し訳ないと思う。ヴェイトスに無事に戻ったらまた稽古をしましょう。根を詰めすぎないように気をつけてください』と書き足した。家族にも同じように季節の変わり目で体調を崩さないように、と強く付け足した後、『身勝手僕を許してください』と付け足した。艶子さんやアレックスさんには――と考えたが手紙を出すのはやめておいた。一応これでもカリンの件について後ろ暗いところがあるし、ヴェイトスに戻れば話すことにはなるだろう。できるだけカリンの時間を稼ぎたかったのもあった――青年はこの時、未だに二人が別々の道を歩んでいることを知らない――。さて、一番の問題はシャリネである。どうしたものかと悩んだ末に同じように季節の変わり目には気をつけてください、という内容と『喉を痛めないように気をつけてください。会わなくなって随分とたちますがそちらは元気で過ごしているでしょうか。歌手と牧場経営の二束の草鞋は大変だとは思いますが、無理だけはしないようにしてください』と記した。最後にもう一文付け足そうか、と筆を握っていた事に気づいたときは、我ながら失笑を洩らした。今まさに付け足そうとした一文は必要ないだろう、と筆をおいたのをよく覚えている。 ) ――直接、宛先に出す気が起きないというヘタレ具合。すばらしきヘタレだね ( 苦笑。結局のところ、手紙は一度カリンを介してもらうことにしたし、カリン宛には「渡したくなかったら渡さなくていいです、よ?」と一文を書いておいた。一年以上も連絡を取っていないと改めてどう連絡をとればいいのかがわからないのが正直なところだ。 ) [Sun 15 Feb 2009 04:08:39]
ヴァリス@城下町 > ( 全員が全員、と考えれば量も多くなる。アングリマーラに現在滞在していることと、アングリマーラでの仕事が一段落するまではヴェイトスに帰れない事、そちらは元気でやっているだろうか。これから春前に一気に冷え込むと思うので身体には気をつけてください。ということを書いたまではいいが、その次に何を書けばいいか悩んだ。カリンのことについては伏せなければならないが――。もっとも、カリンに宛てた手紙の最後には『ちゃんと贖罪するって言ったのに何もやってなかったら絶交ですよ?』と一文を書き足しておくのは忘れない。ナナオさんには随分と悩んだ後に、『此方で飲むチャイが甘くて美味しかったです。また、これと同じように乳を醗酵させた酒があるらしく、その酒も大変甘いそうで、今度飲むのが楽しみです。帰ってきたら見上げ話楽しみにしていてください』と付け加えたのはナナオさんに対して気後れと気まずさからだ。ザッハトルテさんに至っては少しだけ悩み、『会えないのが時々寂しいです。あまり仕事を無理しすぎないでください』と一文を書き足した。これは書籍ギルドのお世話になった人数人に宛てた手紙に紛れ込ませた――この段階で、彼がどうなっていたかなど、青年は知る由もない――。 ) [Sun 15 Feb 2009 04:03:23]
ヴァリス@城下町 > ( 濃密な黒に浮かぶ白い点は数え切れないほどにある。ゆっくりと夜道を歩く青年は小さく息を吐き出した。青年の数歩後ろをちょこちょこと老犬がついてきており、青年はどうやらその犬にあわせて歩調を緩めているようだった。 ) ――ふぅ ( 小さく、息を吐いた。伸び始めた黒髪はそろそろ切らねば肩口にまで伸びそうで、湖面を湛えたような瞳は深い黒。中肉中背とまではいかないが、痩せすぎず太すぎずといったような背格好。外出用のコートに隠れてはいるが、左腕は少しずつ枯れてきているのは誰にも見せてはいない。 ) ――後は、誰に出すべきだろう。 ( 右手に握っているのは手紙の束である。郵便関係は信用できないことは以前に経験しているので、彼が今向かっているのは商業組合である。明日からヴェイトスへと向かう行商人に手紙を届けてもらうよう頼むのだ。 ) [Sun 15 Feb 2009 03:56:21]
お知らせ > ヴァリス@城下町さんが来ました。 『( ゆっくりと夜空を見上げた )』 [Sun 15 Feb 2009 03:56:02]
お知らせ > ヴァリス@城下町さんが退室されました。 『( そして、怪人は闇夜へと紛れて消えた )』 [Wed 11 Feb 2009 01:19:59]
ヴァリス@城下町 > ―――この件で人助けも甘さも「シロユリ」も全て。( 一息 ) 最後だ [Wed 11 Feb 2009 01:19:33]
ヴァリス@城下町 > ( そして、墨汁を垂らしたような道を青年は歩き出す。 ) ――人間を殺せる。 ( この街で『捨て狗』と名乗った怪人が出没するようになって幾らかの時間が立った。しかし、この『捨て狗』の仕業と思われる出来事――模倣の可能性を抜けば――全てに死人は出ていない。もっとも、その負傷具合を見ればまさしく「死んだほうがマシ」という者が現れたのはつい最近の話になるのだが。 ) ――いい加減、期待もしたくない。見切りをつけるべき、なのにな ( 腕の帯が解けかけていた。青年は顔に巻いた帯から自らの片腕を見やり、帯を巻きなおしながら呟いた。 ) ――俺に残された時間は少ないかもしれないのにな。往生際の悪い・・・ ( 枯れかけた腕が何を物語るのかは青年にはわからない。新たな肉体へと作りかえられているのか。それとも死につながるかも。なにせ「前例がない」。想像するしかできなかった。 ) ――それでも ( 青年は一つ言葉を洩らしてからフードを被った。 ) [Wed 11 Feb 2009 01:18:29]
ヴァリス@城下町 > ―――― ( 彫像のように固まった。振り下ろせない。動け、と頭が命じても筋肉の一筋も動かない。青年の右目、朱の中に埋没する縦長の瞳がぎゅっとほそまった。憎々しげに。 ) まだ邪魔をする。「シロユリ」の血が。いい加減他人なんて見切りをつければいいものを ( 頭では理解していた。この世に求めていたものなんてない。あるとすればそれは――母が待つ死後の世界ぐらいだろうか。ぎり、と噛んだ奥歯。螳螂が知った風な口で喋りだした。 ) 「お前は半端者。半端モノのドラコ! 誇りもなければ貫くべき物もない!」 ( ケタケタ、と。笑う、それを ) 靴でも食べてなよ ( ごっ、と青年の爪先が口を塞いだ。そして、そのまま力を込めてしまえば――こつん、と螳螂は窒息して気絶した。 ) ―――ふがいない。後でいつもの手順で憲兵なり兵団なりに密告すればいい、か。 ( す、と背中の荷物入れから取り出した荒縄で螳螂を縛り上げながら――、 ) が、お前の殺した子供たちは帰ってこない。これぐらいはさせてもらわないと、な ( そのまま靴を踏み抜き、螳螂の顎を砕く。これで喋ることもできまい。そしてついで、 ) 後は腕をもらうぞ。 ( 命をとらないと思えばこうも簡単に振るえるものなのか。『首狩り刀』はその本懐を遂げずに螳螂の腕を喰らう事で役目を終える。 ) まったく―――もって。甘い。いつになったら―― ( ちっ、と舌打ちをして青年はポケットの紙片に血文字でこの場所を書き留める。後で石を包んで屯所にでも投げ入れるとしよう。廃屋に螳螂を押し込み、ひとまずの仕事は終わった。 ) [Wed 11 Feb 2009 01:09:56]
ヴァリス@城下町 > ( ――――――――――――――――――――――振り、おろせない。 ) [Wed 11 Feb 2009 00:59:42]
ヴァリス@城下町 > 「――う、が」 ( と声を漏らす螳螂を青年は静かに見下ろしていた。螳螂は血塗られた面を上げ、青年の顔を見上げた。命乞いでも始めるのだろうか、と呆れた顔で見下ろせば螳螂は小さく笑い出した。 ) 「――カ、カカ。その目。その目。知ってる。螳螂は知っている」 ( カカ、と螳螂が再び笑った。そして、 ) 「『誇りなき蛇ドラコ』。龍にも。なれない。紛い物。」 ( ケタケタ、と。「ドラコ!」と叫ぶ螳螂の頭を青年は踏みつけた。 ) 再確認をどうも「アリガトウ」。そして死ぬといいよ。「ムシケラ」 ( 青年はその手に持った首狩り刀を振り上げた。顔を見られれば当然の事。ここで始末しなければパウロに情報が回り、間者であることがバレてしまう。もっとも、間者気取りなんていうのは己だけの弁なのかもしれないが。兎にも角にもここで殺さなければならない。銀の『首狩り刀』をその目的のために振り下ろさんと握る手に力を込め、一気に――――、 ) [Wed 11 Feb 2009 00:58:41]
ヴァリス@城下町 > ――――・・・・・・・・・。つまらない ( 研ぎ澄まされているわけでもなければ、洗練されているわけでもない。それは疾風のごとき繊細さを持つわけでもない。風で言うなれば轟風。圧倒的な質量を持った叩きつけるだけの北風。何者をも導かず、また何者をも圧するだけの拒否する壁。それを―― ) 子飼いにも幹部にもなれないのはどっちだ。お前の立場でガルーダに謝るなんて事が出来るわけもないだろうに。お前は俺と同じその他大勢でしかないんだよ。 ( 螳螂に叩きつける。鉄塊。無骨なまでに形作られたそれは目的以外の使用方法が思いつかないほどの単純さを持つ『首狩り刀』。それは激情すら飲み込まずに、ただの銀の煌きと言うよりも銀の壁として――二刀の曲刀ごと『螳螂』を捉えた。 ) その二つ名ってのは――選民思想? 人間ってのはつくづく愚かでどうしようもない。理解するのも飽く。理解しがたい。違いも極まれば蟲と同じだと思わないか。 ( ゴッ、と螳螂は石壁に叩きつけられていた。それだけで――もう動かない。折れた曲刀が地面に落ち、血溜まりがゆっくりと半円に広がっていく。力の抜けたそれは人形と見間違えるほどに力ない。それを、 ) 他人と違うことがそんなにいいなら生まれなおしてみろ。苦痛ばかりだぞ。 ( 青年が蹴り飛ばした。 ) [Wed 11 Feb 2009 00:48:15]
ヴァリス@城下町 > ( 濃密な黒を銀が煌いた。それはどこまでも美しく、黒の中だからこそ余計に栄えた。まるで黒を突き破り、祓うかのような銀線が一直線に――青年の首を狙う。それを、 ) ――――、 ( 黒の中に火花が散った。耳に痛い音を鳴らすそれは剛鉄と鋼鉄とかがぶつかり合う激しい逢瀬の音に違いなかった。ひどく聞きなれた音。ついで、 ) ハッ、ハァ―――ッ! ( 確かな笑声。否、嗤声。まるでどこか楽しげに嗤うような声。幼子が蟲を殺して笑い声をあげるような、そんな類の―― ) 蟲、蟲、蟲。獅子身中の蟲! ( ケタケタと嗤う声が二本の曲刀を持って不可思議な文様が描かれた帯を切り裂いた。 ) 犬? 戌? 狗? 否。 お前は蟲! ( 黒く、沈む濃密でいて体にまとわりつく黒の正体。それは――鉄錆びの匂い。嗅ぎ慣れてはいけない類の。 ) ――私、俺、僕、自分、己。 報告。 する。 ( カラカラ、と。ケタケタ、と。笑う。嗤う。哂う。 ) お前。終わり。死ぬ。亡る。屠る。 ( でも、と黒の中の狂人は笑った。 ) 今死ぬも同じ。ガルーダには悪いことする。でも謝る。それでおしまい。お前はここで――― ( パウロ有する暗殺者の一人。腕利きの狂人。名を確か――『螳螂』だったと自称していたような気がする。 ) おしまいっ! ( 二刀による曲線。弧を描く銀線。自称『螳螂』は口角を歪め嗤い、己が昇進を確信する。これで、自他共に『螳螂』と呼ばれ―― ) [Wed 11 Feb 2009 00:36:54]
ヴァリス@城下町 > ( ゆっくりと、濃密な黒が沈殿していた。どこまでも深く、まとわりつくような粘り強さを持っていた。気味が悪いほどの濃密な闇の中を青年は歩いていた。人の姿が見えない場所を歩く。そこはいないのではなく、隠れているだけだということを青年は『隠そうとする気配』でわかった。 ) ――ハッ! ハハッ! ( どこからか笑うような声が聞こえる。否、嗤う声である。蔑み、見下し、虐げる嗤い。聞いたものに嫌悪と気味悪さを与える笑声である。次の瞬間、 ) [Wed 11 Feb 2009 00:34:00]
お知らせ > ヴァリス@城下町さんが来ました。 『――静かに剣を抜いた。』 [Wed 11 Feb 2009 00:20:33]
お知らせ > マドゥー@カラ河さんが帰りました。 『そして少年は語った…』 [Fri 30 Jan 2009 23:41:24]
マドゥー@カラ河 > “これをおじさんに渡せって…犬の人が…”(犬?…眉をしかめつつ…差し出された手紙を受け取る。致死性の毒が紙に塗ってある…などでは無さそうだ。子供は懐から手紙を出していた。)………これは……(乱雑に折りたたまれた手紙を広げてみれば、見覚えのある筆跡…サインは無かったが間違いは無い、ヴァリス・ファングレーのものだ。)これを…どこで? [Fri 30 Jan 2009 23:14:32]
マドゥー@カラ河 > …そこで止まれ。(何の意図か、こちらに向かって歩を進め始めた子供達に向かって言う。子供達はびくりといっせいに小動物のように身を震わせて足を止め…というより硬直した。)“おじさん…サンナ・マドゥーだよね?”(その内、集団の先頭に居る少年が口を開いた。)何故…俺の名を?(助けた子供達の中にいたのだろうか?こちらの少年に見覚えは無かった。そういえば、その脇にいる一番年少そうな少年がこちらを指差し何か耳打ちしていたか。アレは確かに居たような気がする。) [Fri 30 Jan 2009 23:01:26]
マドゥー@カラ河 > (あるいはあのまま奴隷商に売られていれば、今死ぬ事は無かったのかもしれない。幼児嗜好の貴族に売られたにせよ、労働力として強制労働を強いられたにせよ、少なくとも生きる繋ぎには出来たはずだ。)……まさに偽善……(いや、善と思って行動しているわけではないのは分かっている。全ては己の私怨と目的のためだ。ふと目線を戻すと子供達がいっせいにこちらに目をむけていた。) [Fri 30 Jan 2009 22:41:23]
マドゥー@カラ河 > (ぷかりぷかりと、表情の無くなった顔を表面に浮き沈みさせながら漂ってくる。カラ河に死体を流す慣習は極当たり前の事だ。だから、それがもしうつぶせに流れてきたのならば…あるいは気づく事はなかったのだろう。)………ちぃっ…(思わず漏れたのは…舌打ちだった。流れてくる子供の顔…それはまさしく先日自分が奴隷商より開放した子供だったからだ。保護、とは名ばかりのもの…下手人から開放はするものの、もとより家も身よりも無かったような子供達…結局は路上に放り出すことになる。) [Fri 30 Jan 2009 21:50:04]
マドゥー@カラ河 > ( [Fri 30 Jan 2009 21:45:03]
マドゥー@カラ河 > (気付くと目線の先に小さな人影が集まって蠢いていた。目を細め足を止める。)ばっしゃぁぁん・・・・・・(そんな派手な音でもなかったかもしれない。飛沫をあげて何か塊が河に投げ込まれた。直ぐに水面に浮かんできたそれは…子供の死体だった) [Fri 30 Jan 2009 21:42:44]
マドゥー@カラ河 > (アブジャル・パウロとの因縁が始まってからどれほど経ったろうか…思えば大臣の私兵であり、隠密任務を主としていた自分が公安の仕事に関わるようになってからずっと、奴とその向こうにいる黒い翼の影を追っていたような気がする。その間、この国の様々な闇に触れることが出来た。見下ろしていたのでは決して気づかぬような物…そう考えれば、ステア事件の失態はある意味幸運だったのかもしれない)………(そんなことを思いながらサンナ・マドゥーは、混沌の河のほとりを歩く。王城への帰路だった。) [Fri 30 Jan 2009 21:36:56]
お知らせ > マドゥー@カラ河さんが入室されました。 『ほとりを歩いて…』 [Fri 30 Jan 2009 21:29:46]
お知らせ > 危娘@地下の室さんが退室されました。 『(――だからもう、忘れてしまうよ。誰かさん。)』 [Wed 28 Jan 2009 16:02:27]
危娘@地下の室 > …………………………、…………………………そ、う…………………………だ、…ね…………………………、(ずるずると、傾斜する身体。傾ぐフードの中で、生理的な嫌悪感と、矢っ張り自分で理解出来ぬ荒涼じみた感傷とが、また昏い瞳に水膜を刻む。 そうだね。あの時、言っていたね。遠い眼差し。老成に支配された、ひかりの無い乾いた色。 ――『他の誰かを同じ目に、合わせてやりたいんだよ』。 あの言葉の、続き。主を向いて、呟いた言葉。 ――『他の誰かは幸せなのに、私は何故か、こんな目に合うなんて。せかいは何て不公平なんだろうね』。) (そう言いながら、その日の取引で、ブラティリアの子供の首に縄を掛けて連れて行っていた。思い出を語ってくれた時と同じ瞳で。 ――あの時から、もう既に。 せかいの色に、飲み込まれてしまったんだ。 椀を返す力も、新しい水を汲む当ても無いせいで。)        (        ――「お前にも」 )    (ふと、哄笑が止んでいる事に気付く。意識が虚ろに形成される。神経の壊れた様な感覚の手先で、こわごわ床に触れると、ざらりとした石の感触。両膝から崩れ落ちた姿勢から、ぺたりぺたり、手で地面を確認する様に四つん這う。ふらふら顔を持ち上げると、主の混濁した瞳の中に、蒼白い頬が映り込む。 「――働いて貰うぞ、血塗れ翼の鳥ガルーダ」) ………………………… …………………………、…………………………、  ( ――せかいなど、もう、見たくないよ。) (ゆっくりと、眼を閉じる。さっきの夢想を見る様に。乾き切った頬の上、冷たい雫が滑り落ち、石床で陶器みたいに砕け散る。濡れた視界は、圧倒的な黒いせかいで埋められる。椀に湛えられた墨汁の様に。深緋色の軍服も、懐かしい声も薄れて行く。) [Wed 28 Jan 2009 16:01:39]
危娘@地下の室 > (     「―――――構わん!」) (突如、重厚で締まりのない濁声が、小娘と側近中の視線を集めた。眼差しの束が収束する先で、じめついた闇の奥から濁った光彩が奥光りする。がちゃん、と陶器の杯の破砕音。) (「何の為に御前達が居ると思ってる! わしを信じぬ兵など殺せ、治安維持隊など残らず殺せ、口を割ろうとする貴族など殺せ! 今までだって上手く逃げてきた!今度が出来ない筈などない! 殺せ、殺せ、殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せェエエッッ―――――!!」) ………………………… …………………………、と ………………………… の…………………………っ………、 (聞くに堪え難い哄笑が涎の飛沫と沸き昇り、盾に出来たろう、人垣を割って壇上に出て居た小娘は、真向かいから波動の直撃を受けて、ぐらりと斜めに傾ぎ掛けん。 「御主人様はもう駄目だな」――。誰かの呟きが耳に疎く反響する。 ざわ、ざわ、蠢く黒い影の群れ。熱気が増し、いのちの匂いが増し、喉から嘔吐感が迫り上げて、両手で喉をわし掴む。つん、と零れた阿片の香り。此処に居る誰もがもう、アブジャル=パウロの行く末を知っていた。後を継ぐ、新しい主人の目星も。膝の筋が萎えてよろめき、どん、と腰から壇にぶつかると、黒い万華鏡みたいに汚泥色に廻って霞むせかいの中、眼前の花崗岩の皮膚が、不思議に視界に焼き付いた。) (鈍い景色。ぬぅ、と手が伸びて来る。ぼろぼろと皮膚の欠片を落としながら両手が迫り、薄い肩に爪を立てんとする。ぎり、と食い込んで。)   (   「――覚えているか?」   ) (ぐらつく景色に、目を、凝らす。)(  「――言ったことが、あるだろう?」  ) [Wed 28 Jan 2009 15:50:25]
危娘@地下の室 >  ……………、……………、……………、 ……………つま、り ……………、 (頭部の影しか見えない集団が、ぎょっと身構える気配がした。気配、気配、気配の塊――、固体など丸きり識別出来ぬ。 ――せかいなんか、その程度の認識でいい。)  ……………あたしたち、が、 『得る事の出来ない』情報………、は……………、解らないんだ、ね ……………? (幼い声が室に響けば、誰かの肘が石壇にぶつかり、酒が零れる微かな水音。最奥の主がのろ、と居住まいを変える衣擦れ。視線の集中と離散の疎ら。 声を発した藍色外套は、黒い床に同化した裾を払って、ふら、と揺らめく様に立ち上がる。すぅ、と垂直に腕を持ち上げ、袖を抓んでするりと捲れば、現れた手首は骨より白い。 酷くゆっくり指折りしながら、群れの隙間を歩み出す。たかが10cm歩幅の距離毎に、空気がざわりと慄き、左右に割れる。) ……………、……………兵舎や王室内部で、の、……………殿、の、……心象………、( かつ―――――、) ……………、……………治安維持………隊、の、動き、の……………見通、し……………、( かつ―――――、) ……………、……………後援、の……、アングリマーラ貴族、たち、の……………、信頼の、ほど……………、( かつ―――――、) …………………………あたし、でも……、わか、る……、不安、要素、の………、 確認、は…………………………いいの、かい、……………?(歩みを止めて顔を上げれば、目の前の石壇から花崗岩の瞳が見下ろしている。克ち合う視界と視界の中に、いつかと同じ遠さを覚える。余韻が消えれば、 しんと、沈黙。) [Wed 28 Jan 2009 15:35:19]
危娘@地下の室 > (言葉を切っても、雑談の囁き一つ聞こえぬ。此処に入る事が出来るのはそう言う身分の者達だ。壇上一人の余韻だけ、朗と響く。) (「 …演習所の人の出入りの様子、管理官の仲介と根回し、主だった兵士の質と人数の確認、その他全て、現在で我々が得うるだけの情報は、今、渡した計画書に記述してある。当然だが、今此処に居る連中以外に水も漏らすな。 手筈通り事を運べ。 いいな――、我々は軍の象舎に取引に赴く商人だ。年老いた象を引き取り、若い雄象と鐙や麦餌の補填に売り込む。 世間話や個人的な商売に付いては多いに構わないが、余計な事は一切喋るな。どんな些細な事から何を嗅ぎ付けられるか解らん。私達を追う者がどういう男か、良く考えて行動しろ。笑顔のまま神経の線だけ巡らせておけ。――いいか、もう一度認識の確認をする。」) (影のせかいを、ぐるりと壇上の男が見回す。隧道色の眼差しと一瞬だけ克ち合う視線も、直ぐに剥がれて見えなくなる。) (「…世間的にアブジャル=パウロは、"唯の商豪"である事を決して忘れるな。 …手順通りに踏めば、後にも先にも正規兵から咎め立てを受ける事は、まず無いだろう。 ――…だって私達は、唯、商売に赴いて、売買取引を行って、」) (す、と一拍、息継ぎの静寂。) (「…そして、…ついでに、彼等兵士に労いの『酒を振舞う』だけなのだからな……、」) (――カン。) (真鍮細工の杯が石壇に置かれ、軽い金属音が小さく響いた。紅い液体が跳ねるのが、群集を縫って僅かに見えた。) [Wed 28 Jan 2009 15:25:42]
危娘@地下の室 > ( 「………では、もう一度確認する」) (くぐもった声と共に『通り名』付きの幹部が、主の傍らからノソリと離れ、石壇の中央に滑り出た。金糸で縫い取られた紫色のヴェールを透かして、灰色混じりの石片が鱗状に張り付いているのが見える。あれが彼の皮膚らしい。バンクルの奇型児として生を受けた花崗岩の青年は、本当はもう白寿をとうに越えているのだと言う。声の張りも遠方を向いた眼光もとてもそう見えぬ。穏やかな若さに満ちている。――見かけだけは。) (警護中、何故こんな場所に居るのだと、唯一度だけ尋ねたとき『よそに行き場が無いのだよ』と、遠い眼差しで答えてくれた事がある。 家族は、と聞くと、後ろ向きに交渉中の主を見ながら呟いた。『奇型生まれは、わたしだけだったから……』。 ――――愚鈍な頭でも、それで理解には事足りた。 奴隷として家族を売られ、帰る場所を無くし、隷属する事を強制付けられた不遇な男は、今、己の人生を蝕んだ男の為に尽くして居る。)  ……………、……………、…………… (眼を一度きっぱり瞑る。余り呼吸をしない様、息を潜めて、石壇に首をぎくしゃく向けた。 うつろう灯火明かりを顎から受け、濃厚な闇を背後に従える幹部の姿は、背後の本当の主より、ずっとソレらしく演出が映える。) (「…一年近く下積みして来たこの計画も、今宵から佳境に入る。来たる日、愈々、板状に一手を差そう。」) [Wed 28 Jan 2009 15:17:28]
危娘@地下の室 >   ……………、……………、……………―――――………、 (乾いた唇が紡ぐ、浅く長い吐息の糸。次の息を吸いたく無くて、せめて口元の襟を引っ張り挙げる。四角く切り出しただけの石壇の上に、投げ出された洋皮紙の内容を、見る為に立ち上がるのも、厭だ。 唯でさえ狭苦しくて、じめつく大気の密集した穴倉の中、肩同士が触れ合う程ひしめいたニンゲンの熱気と匂いで、空の胃の中身をも吐き出しそうになって来る。直ぐ傍らで、肩を小突いて自分を起こしたナイフ使いの、距離も視線も近過ぎる。) (「ちゃんと聞いているか、"鳥"ガルーダ――、」) (黒い覆面の中から、吐き付ける声の伴う、息の温度。) ……………、……………、……………っ、………―――――――、(ぐい、と頚椎を捻って壁向きに顔を背ける。それでも重力に従って藍色頭衣の上に吐き降ろされる、二酸化炭素の気配が、厭だ。 ――夢から、戻って来るんじゃなかったな。背中の悲鳴を無視して、姿勢そのまま首だけ天井に反り返る。其処が一番ましな視界だ。右も左も縦も横も鼓動するいのちの息遣い。こんなに両手で身体を抱いて縮めて居ても、抱えた膝の爪先さえ誰かの踵に触れそうだ。いずれ現実世界なんて、イキモノの気配しかしないじゃないか。 ――直ぐ、消えて行ってしまうイキモノの。) (この、ヒトや熱や息や空気を掻き分けて、進み出るなんて、憂鬱過ぎる。小さく歯を噛み締める。) [Wed 28 Jan 2009 15:08:04]
危娘@地下の室 >     (   「―――――覚えておけ。これが、当日の配備と手順だ。」)  ……………、……………、……………、 (覚醒。喘ぐ様に喉が震え、睫が痙攣してぱかりと開く。『あの日』と同様、風体や背丈すら殆ど変わり映えの無い藍色外套姿は、矢っ張り室内の隅を選んで座り込んで居た。たかが瞼の開閉だけで摩り替わる風景は、もう現実世界。ずっとそうしていた片立て膝の姿勢のせいか、壁にもたれた背の骨の節が、痺れた鈍痛を伝えて来る。) (此処は故郷じゃ無い。戦場でも無い。暖かい眼差しなど何処にも無い。今の主――、アブジャル=パウロの根城の中でも、堅牢さ、目立たなさ、足の付き難さ、全てを吟味し尽くした『本拠』のひとつ。上はカラ河沿いの水路だと言う地下室の、周囲四方は剥き出しの粘度性の土壁と補強の焼煉瓦に囲まれて、彼らしきけばけばしい装飾性が全く無い。天井はごく低く、大人が立ち上がって一杯一杯と言う塩梅の、一際奥に、更紗のクッションに胡坐を掻いた主の、どす黒い半顔がちらついて見える。要所に取り付けられた灯火に照り返されて揺らめくのは、彼の姿だけでは無い。 その周りを半月型に取り固めるのは、実力の差はあれど、主の忠臣に近いものばかり。 古株の傭兵――、商人――、娼婦――、仲介人――、剣闘奴隷――、―――そして、暗殺者。己の様な。) [Wed 28 Jan 2009 14:58:40]
危娘@夢 > ( ―――待て。あれは、誰の言葉だった?) (覚めぬ夢想の中、朧げな記憶を確かめるように顔を上げると、声を掛けてくれた其の人は、矢張り、曖昧な造形のあの青年に成り代わる。) (いつか地方豪族との小競り合いに赴くとき、軍議の前のほんの僅かな時間を割いて手招きしてくれた、あの時だ。軍馬揃えだ矢の補充だと忙しそうに走り回る兵士達の中、怪訝そうに軍机に近付く己に見せたのは、漆塗りの淵一杯に墨汁を張った小鉢だった。見上げれば、快活な笑顔の輪郭。 「――見て御覧。」 ――ぽたり。褐色の指が開き、水面に一滴、清水を加える。濁りの無い透明な雫が、たちまち墨に同化して見えなくなる。黒い澱みの中に沈んで、薄れて、分解されて、同一のただ水素になる。)( 「――ほら、もう解らない。」 内緒話をする様に立てた指先。すっと瞳が細くなる。 「圧倒的な世界に対して、あえかなモノは、とても無力だ。」 眼差しの先で、土地を巡って諍いばかり繰り返す主人が将兵を怒鳴り付けている。 「――だから、世界に染まるまいと抵抗するなら、本当は、こうしなければならないよ。」 ――そうして、彼の手から零れ落ちて、床で砕け散る椀を、茫然と見送ったのは、) ( 見送ったのは、 ――あれは、いつの事だったのだろう。) ( ――「覚えて置くんだよ、危娘――、」) [Wed 28 Jan 2009 14:50:23]
危娘@夢 > (羊膜の内のせかいの様に、ゆらゆらけぶる風景の中、深緋色の軍服が翻る。) (生臭い草いきれの匂い。視界を覆う埃混じりの砂塵と、刃の噛み合う焦げた鉄の音。追憶の景色の中にぽつり独り佇んで周囲を見渡せば、見覚えのある光景は、此れは遠い故郷の戦場の何処か。 ふと前方を見上げれば、止まぬ剣戟と怒号の中で、柔らかな瞳が微笑み掛けている。 己よりほんの少し年かさの軍人の青年の顔立ちを、もう余り思い出せない。卑しさの無い快活な笑い方は、陣頭で軍勺を振るう勇壮さは、陰影の輪郭ばかりが印象に良く残るのに。 其処へ雑兵として属したのは三年ばかり。 組織と言う他人の固まりとの上手い付き合い方を知らないまま、他の誰かの声も気配も気取らぬよう、いつも陣の隅の暗がりを選び蹲っていた陰鬱な子供を、彼は、何故か殊のほか構ってくれた。 この日の戦のときの様に。せかいから眼を背ければ、俯けば、覗き込んで。) ( 「―――また、泣いているのかい。危娘、」 ) [Wed 28 Jan 2009 14:42:32]
お知らせ > 危娘@夢さんが来ました。 『(  ―――夢を、見ていた。)』 [Wed 28 Jan 2009 14:35:06]
お知らせ > ヴァリス@街道さんが帰りました。 『――獅子、胎中の虫、か ( 小さく、自嘲が洩れた )』 [Fri 23 Jan 2009 01:18:53]
ヴァリス@街道 > ( 一つのパウロの手先の手先の手先ぐらいが使っていそうな「行商路」。そこから調査していってどういう風になるかはわからない。それでも、サンナ氏が少しでも動く手がかりになればいいか、と「野良犬」は小さく息を吐いた。 ) ―――『裏切り者』のほうが『野良犬』よりも格好良くなかったかな? ( ん? と首を傾げた『野良犬』は一つ、意識を取り戻しかけた傭兵の腹に蹴りをいれてから、その場を後にした――・・・ ) [Fri 23 Jan 2009 01:18:16]
ヴァリス@街道 > 実は君に頼みたいことがあってやってきたんだ。 ( 『野良犬』はそっと笑うと子供の手に数枚の紙を握らせる。わけがわからない、という顔をする子供に『野良犬』は短く説明を付け加える ) 馬車の馬を使って一度アングリマーラに帰るといい。そこで国に保護を求めれば村にきっと帰れる。 ( 子供は恐る恐ると言った様子で「野良犬」の顔を窺った。疑うのも当然だろう、と「野良犬」は思う ) 国の人に。サンナ・マドゥーという人がいる。その人にその紙を渡すんだ ( 先日。娼館で手に入れた小さな情報だった。パウロの居場所や組織の全貌を知るには爪先にも及ばないほどのものだが、そこに書かれているのは一つの「行商路」である。 ) それだけでいい。後は、その人が判断してくれるから。 ( そう、言った『野良犬』は笑むと子供を馬に乗せ、手を振って子供を見送った。子供は最後まで何がなにやらわからなかっただろうと思うが。 ) [Fri 23 Jan 2009 01:15:50]
ヴァリス@街道 > ( 自らを『野良犬』と呼称した男の動きは早かった。握り締めた剣の峰で唖然としている傭兵の腕を叩き折ると、反転してもう一人の傭兵の顎に蹴りを見舞ったのだ。傭兵の数は三名。それだけでこの奴隷商人の荷護衛は全滅した。いち早く気をとりも出したのは御者だった。慌てて馬の尻に鞭を振るい――青年の剣が馬車の車輪と地面を縫い付けた。がくん、と激しい音と一緒に馬車は止まり、御者は慌てて町の方向へと逃げ出した。サンナ・マドゥーや公安でさえ厄介なのに、またわけのわからない奴がやってきた。それも「こちらの情報をしっている奴」ときたものだ。殺される、とそれこそ死に物狂いで走り出した御者を『野良犬』は――追わない ) ――本当に、嫌い。殺したり殺されたり、なんて。剣なんて好きで持ったわけじゃないのにね。適職と天職は違うわけだ ( 呻き声をあげる男たちを尻目に青年は荷馬車の中へと身を滑り込ませる。そこにいたのは――奴隷としてどこぞの村で「狩られてきた」子供だった。少年とも少女ともつかないほど幼いその子供は、「野良犬」の風貌にぎょっとしたが、「野良犬」は子供の頭を撫でて落ち着かせると、「大丈夫だよ」と一言だけ呟いた ) [Fri 23 Jan 2009 01:10:43]
馬車@街道 > ―――情報は、 ( ぐい、と胸倉を持ち上げられた男の顔が顕になった。そこにあるのは――なにやら呪でもかけてありそうな文様が刺繍された帯を顔中に巻きつけた男の姿であった。男からは強いほどの香の匂いがした。「お前――、」 ) ―――あまり、好きではないんだけどね。こういうのは、 ( ボギッ 「あ、ああ、ぃぁあぃがあああぁ」 ) 見過ごすのは、嫌だったから。それに――そろそろ動かないと。気づかないか、と思って。 ( 指の骨が折れていた。激しい痛みに悶え打つ男の右手を帯の男の爪先が蹴り上げた。ずるり、と血を湿らせた剣を帯の男が拾い上げる ) 『野良犬』、とでも呼んでくれればいい ( 瞬転、帯の男――ヴァリス・ファングレーは一気に地を蹴りつけた ) [Fri 23 Jan 2009 01:03:22]
馬車@街道 > 「おい、あんた。何者だい。」 ( 御者がすっと目を細め、板を三度叩く。すると、幌の中から数人の男が剣を手に降りてくるのがわかった。 ) 麻薬はまだいい。武器だろうと食料だろうとそれが横流しだろうと闇市だろうと構わない ( 「あん?」と男たちが不快毛に眉尻を持ち上げた。この目の前の男は何者だろうか。しかし、それが誰であれ、男たちの意識に「公安」の二文字が閃いた。サンナ・マドゥーの手先ではないだろうか。先日、一人の奴隷商人が潰されたと聞いている。 ) 奴隷は――よろしくない。本人の意思が介在していないのはなおよろしくない ( おい、と男の一人が男の胸倉を掴んだ。「いい加減な事を言ってるんじゃない。お前は一体なんなんだ。大体そんなほら話誰から聞いて――」 ) [Fri 23 Jan 2009 00:55:56]
馬車@街道 > ( 最初に気づいたのは御者だった。月明かりも乏しい夜にあって、轢き殺してしまう前にその姿を確認できたのは行幸だった。ランプの明かりを少しだけ強くし、幌と御者台を隔てる薄い壁をこんこん、と叩いて注意を促す。中にいた傭兵数名が気を張るのがわかった。 ) おい、あんた。こんな夜中にどうしたんだい。道にでも迷ったのかい? ( 御者がそう声を掛けてランプをかざすと、その影はゆっくりと前へと一歩歩き出した。その姿は全身をローブに身を包み、背格好からいって男であることはなんとなくわかったが、それだけだった。不審げに眉根を寄せた御者はこんこん、ともう一度板を叩いた。同時、 ) ――その荷、それは許すことはできないな。 ( 掻き消えそうなほど小さい男の声がシん、と御者の耳に滑り込んだ ) [Fri 23 Jan 2009 00:49:58]
お知らせ > 馬車@街道さんが来ました。 『――おい、あれなんだ。』 [Fri 23 Jan 2009 00:45:26]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『自ら暗殺する他無いのだto』 [Thu 22 Jan 2009 01:35:23]
マドゥー > よくやった。子供達は施設に保護せよ。(子供達の肌は皆自分達と同じ褐色の物。つまりは、そのファルアという人物は自国の人民を売り物にしていた奴隷商だったというわけだ。しかし…)………(さしたる感慨も無く、元来た通路を戻る。おそらく、この商人もパウロとは何のつながりも持たぬのだろう。だからこそ、襤褸を出した。こうして公安部隊を動かす大義名分もできる。…だが、奴は違う。小ざかしくも、奴は公的に疑われる時期を見事“乗り切って”しまった。奴は襤褸を出さない。表向きに白紙を演じる何と見事な事か…。部下まで失い、権限を失墜され…だからこそ自分は決めた。奴を公的に捕縛する事はもうせぬ。奴を仕留める方法…其れは文字通り……) [Thu 22 Jan 2009 01:34:58]
マドゥー > (がんっと再度戸を蹴れば今度はさしたる抵抗も無く開いた。)………やはりな。(その奥…物置に等しい部屋の中に通路の明かりがさし、闇を晴らす。目線の先には5人ばかりの子供が小さく固まり怯えた目でこちらを見上げ震えていた。)………(じぃっと子供を見下ろせば、不意に背後から声がかかる。“マドゥー師!こちらにも居ました!あと、二階でファルアを確保しました!”) [Thu 22 Jan 2009 00:37:47]
マドゥー > (自分もそのまま奥の通路の一つに進み突き当たりに木戸を見つければ、がんっと蹴り破ろうとする。予想以上に頑丈で自分の足が弾かれる。)………(そのまま無言でジャマダハルを片方抜けばひゅんっと一閃させる。ちぃんっと金属音がすれば無骨な錠前が石畳にゴトリと落ちた) [Wed 21 Jan 2009 23:24:53]
マドゥー > (どんっと言う破砕音と共に分厚い木の扉が破られた。同時にどやどやっとマウーラの紋をつけた兵士達が建物の中になだれ込んできた。傭兵だろうか?中でたむろしていた男達の大半があっけにどられて居る間に武器を取る暇も無く取り押さえられる。数人…特に置くに居た類の連中が抜刀しワケも分からずに応戦しようとするも、兵士達は一人に二人が押さえにかかるといった見事な連携で数呼吸もせぬ内に捕縛する。そこに、悠々とサンナ・マドゥーは足を踏み入れる。)……奥の部屋だ。しらみつぶしにせよ!(手の空いた兵士に号令を飛ばす。“はっ”と短く返答した兵士は数人を引き連れ、奥の通路へと消えてゆく) [Wed 21 Jan 2009 23:12:36]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『改めるっっ!!』 [Wed 21 Jan 2009 23:04:28]
お知らせ > ヴァリス@娼館さんが退室されました。 『申し訳ないけどキャンセルし「二倍料金になります!」 ( 嬉しそうにVサインを突き出す娼婦が』 [Sun 4 Jan 2009 00:34:56]
ヴァリス@娼館 > ( 喧騒と嬌声が響く館。パウロという人物の力の強さが今もって改めて感じた。 ) ――絡め手は苦手、なんだけどな ( パウロという人物を殺そう、などという事はヴァリスは考えていない。出来ることなら「人を直接不幸にする商売をやめさせる」と「友達が助かる」なら何でもいいと考えている。どちらを優先すべきかといわれれば後者なのだが。 ) ――やあ、お待たせ。ごめんね。ちょっと用事が出来たからそれを済ませてきて―――なんで増えてるのかな? ( 自分のとった部屋に戻ってみれば、娼婦が増えていた。二人ぐらいに。「え、お金を多めに渡してくれたって事は二人目を準備しろって事でしょ?」ブロンドの娼婦 「準備に時間がかかるので少し散歩をしてきただけ、ですよね?」と、こちらは黒髪の娼婦。 ) ・・・・・・・・・・・・ ( やられた。と額に手をやった。これで断れば断ったで「キャンセル料二倍」だし、事に望んだとしても「特殊料金」が付けられる。口止め料にプラスしてさらにお金をとる気だ、この子達。目的を達成したらすぐに館から逃げればよかったのかもしれない。う、わー、この状況打開してくれるなら急な仕事でもいいからください。ていうか確実にキャンセル料金は経費で落ちないよ。ばたん、とドアが閉まった ) [Sun 4 Jan 2009 00:29:49]
ヴァリス@娼館 >  これぐらい、か。しかし奴隷売買や娼婦契約だけでもこれだけ――・・・・なぜ国はサンナさんだけ調査に当たらせているんだ? ( いや、もしかしたら違う人物も動いているのかもしれない。だとしても、だ。なぜ「これだけの規模」なのだ? ) ――裏は、とりようがない、か。サンナさんに直接聞くしか無いか。 ( 苦い思いで呟いた後、青年はそっと資料室から出ると足早に歩き出す。来るときと同じように人目につかないように行く ) [Sun 4 Jan 2009 00:22:57]
ヴァリス@娼館 > ( 例えばの話である。ある貴族の娘がいた。その娘はとても美しい娘で、多くの求婚者が絶えないほどであった。毎日のようにやってくるお見合いの申し込み。そんな娘を娼婦として雇うにはどうしたらいいか。簡単な話である。その貴族を没落貴族に仕立て上げてしまえばいいのだ。 ) 流通を支配すればなんでもできる――・・・という言葉は机上論だけど――・・・ ( あのパウロならできないだろうか? 娼館から力を貸してほしいと頼まれれば利益の勘定次第ではやらないか? 青年が欲している情報はまさに「そういう情報」であった。特に取引先相手の情報は重要だ。もっとも、それは予想を裏付ける結果になるだけで、 ) ヴェイトス、ティアンは当然か。――クリスティア、まであるのか ( もちろん、隣接した多くの村々、国や市、街といった場所と取引がある商人だとは知っていたけれど、実際にその証拠を目にすると驚きの連続ですらあった )  [Sun 4 Jan 2009 00:18:44]
ヴァリス@娼館 > ( もう一度言おう。ここは『パウロの手が入った娼館』なのだ。それはつまり、「娼婦の契約」「奴隷の売買」「取引先相手」などと言った情報があるのは当然の事で、もちろんのこと、それらは表向き合法の手段に思える物だろう。しかし、裏からすれば不幸を蜜に変えているはずだ ) ――・・あった ( 資料室の箱をランプの光が照らす。部屋の明かり自体を点ければばれてしまいかねないからだ。指先で大量の羊皮紙の中から目当てのものを引き抜いていく。「高級娼婦の名簿」「解放後娼婦契約予定の奴隷の名簿」「主要取引先」である。その中でも大きそうなものを選び、目を通していく。 ) ―――・・・・・。ふむ ( 一通り目を通し、取引相手は自分で持ってきた羊皮紙にメモをしていく作業を静かに行っていく。速記とまでは行かないが、出来るだけ早くメモをすることには慣れていた。昔とった絹塚という奴だ。 ) [Sun 4 Jan 2009 00:11:08]
ヴァリス@娼館 > ( もっとも、娼婦を相手にするのに全てが全て、抱く必要はあるまい。それに今は目の前に事を考えよう。と青年は静かに深呼吸をして気分を切り替える。ざわざわとした人の声を背に青年は人気の無い場所を選んで歩く。途中、「関係者以外立ち入り禁止」のロープを難なく跨ぎ、奴隷を数人連れた従業員に見つからないように死角に回り込んだりとした。もっと堂々と歩けばいいのかもしれないが、そういうわけにもいかない。「忍び込んだことをばれてはいけない」のだから ) ―――ここか ( 一枚の扉の前までやってくる。そこには小さな木札に「資料室」と書かれている。恐らく、娼婦の名簿や取引先の情報があるのがここだろう。その扉をあけると、青年は静かに部屋の中に身を滑り込ませた。 ) [Sun 4 Jan 2009 00:04:24]
ヴァリス@娼館 > ( 娼婦の恨めしそうな視線を背中に感じた青年は微苦笑を残し、小さく手を振った。「年末年始の羽目外しだ。娼館でも行って来い」と言われて渡された金額のほとんどを娼婦に握らせた青年はフロックコートを身に纏い、静かに歩き出した。 ) ――― ( 壁の薄いのはどの娼館も同じである。どこからともなく響く嬌声に眉根を寄せながら、青年はパウロの手が入っている娼館について考える。護衛の傭兵であるところの青年は利用すれば割引がついてくる。であるならば、この館を利用している人間の多くは傭兵である。青年が一人出歩いたとしても目立つわけではない。もっとも、後になって「あの傭兵、何もしないで金だけ握らせたのよ。きっと不能なんだわ」と言われた日には目も当てられないので後で戻らなくてはなるまい。もっとも、戻ったところで抱く気にはなれないだろうな、と今度は微苦笑を自分にたいして浮かべた ) [Sat 3 Jan 2009 23:59:54]
お知らせ > ヴァリス@娼館さんが入室されました。 『( ぎぃ、と一室のドアが開く )』 [Sat 3 Jan 2009 23:49:24]
お知らせ > 危娘さんが退室されました。 『ぅあ゛ッ――、 ぁ゛あ、 ぁ、ぁぁああん…ッ、(抱き締めたコートは、暖かかった。)』 [Sun 30 Nov 2008 04:22:13]
危娘 > (―――結局、青年が扉を閉じるまで、背一枚を不可視の壁に世界を遮断して、小娘は一度も振り返るまい。 ――だいじょうぶ、だいじょうぶだから。――どうか、騙されていてね。) (はたり、はたり。頼り無い足音を連れて廊下を去り行く。はたり、はたり。握り締めた手の関節が白い。乾いてこびりつく紅い筋。 はたり、はた、り―――、) (ふらふらと、宿の入り口をくぐる。外へ踏み出す、一歩、一歩、)              ――――――――――、ぅ      [Sun 30 Nov 2008 04:20:17]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが帰りました。 『ウソツキ ( ぎぃ――・・・・ )』 [Sun 30 Nov 2008 04:11:51]
ヴァリス@宿屋 > ――― ( 大丈夫なのだと、自分に言い聞かせる。大丈夫。まだ立てる。まだ俯くな。憧憬。記憶の底からさらい出すように思い出す。姿。雄雄しくまっすぐに太陽に負けないぐらいに背筋を伸ばして、 ) ―――やることは決まった。 ( うっし、と沈み込む前の自分を自分で引き上げる。 彼女の嘘に傷ついてる場合ではない。自分には。自分にしか。できないことをするのだ。 ) じゃあ、気をつけて帰れよ。それと、そのコートほしかったら返さないでいいよ。寒いしね ( 幾らかある代えのコートの一着。青年は静かに少女を送り出そう。無くなっていくもの。亡くなっていく者。たくさんあるけど。想い出と共に、物が残ったら。それは素敵な事じゃないだろうか。静かにそっと、ドアを閉めよう。蝶番が軋む。その音にまぎれて、青年は小さく呟こう。 ) [Sun 30 Nov 2008 04:06:32]
危娘 > (――だから、あたしは約束なんて、しないよ。) (言葉に出たのは、通した袖。大きすぎる衣服のぶかぶかの肩を、両手でぎゅっと抱き締めて、) …………あぁ………、  (眼を、瞑る。瞼が、熱く、苦くなる。咎の証。) ………あぁ……、 あったかい、ね……。 [Sun 30 Nov 2008 03:55:39]
危娘 > あぁ、―――やくそく、だ。 (うそ を ついた) (背中の向こう、小娘の蒼白い頬は、声の様子に同じく、無機質的に凝固するのに、口角だけが人形めいて持ち上がる。床に落ち損ねた涙の雫が、今更のように頬へ伝わる感触。信じているふりをしていれば、貴方は疵付かないでいい。「何も出来なかったのだ」と、無力感に打ちのめされなくていい。――だから如何か、騙されていてね、貴方。何時までも。)(扉の木目に、ひたり、手を水平に押し付ける。こん、と額を軽くもたれかけさせながら、後ろ手に、ぽんと投げ付けられたコートをのろのろ拾うか。完璧に騙されてくれているはずの彼の、何故か、顔を、見たくなかった。斜めに背を向けたまま、よろめくように膝を崩して、襟を掴んで引き上げて。) ………………、そう、だね。  信じて いる、よ―――、(『信じないよ』。――大事な貴方。)(彼が、怒ったように喋るのはきっと、さっきの激昂の名残りに違いない。「負けない」なんて言うのは、己に言い聞かせているだけに違い無い。だいじょうぶ。――通し抜けられるだろう、この程度の偽りなんか。) (鈍重な動作で、コートを、羽織った。) [Sun 30 Nov 2008 03:53:49]
ヴァリス@宿屋 > ( 嘘でもなんでも約束したんだから、 ) 俺より先に死ぬなよ [Sun 30 Nov 2008 03:44:14]
ヴァリス@宿屋 > ( ――――― ) ―――――――――――――――――――――― ( 長い沈黙。 ) ・・・・・・・・・・・・・そっか。ありがとう。信じてくれるんだ ( ウソ ヲ ツイタ ) ―――・・・・ ( 結局、貴方に触れることのできなかった手。少女の背中。なんて――・・・・・なんで、と泣いてしまう。貴方が嘘を吐ける人だと青年は知ってるから。あの商店の並ぶ場所で。嘘。偽り。虚構。――すべて、嘘。やさしい嘘。けれど――ナイフよりも鋭い嘘。 青年はくるりと背を向ける。 ) ――約束、したからな。 ( 約束した ) 信じるって、あんた言ったからな。 ( だったら。 ) ――――――負けないから ( 嘘を真に変えてしまえばいい。ぐ、と心臓に握りこぶし。ここで倒れてはいけないのだと。貫いてやれ、と。 ) もう外は寒いからな 俺のコートを持っていくといい それと風邪には気をつけるんだよ ( 矢継ぎ早に繰り出される言葉の羅列。青年はばふっと、自らのコートを投げ「つけて」やろう。子供っぽいと自分でも思う ) [Sun 30 Nov 2008 03:39:32]
危娘 > ――――――――― だけど、もう、居ない。  (本来の年齢と不釣合いに硬い背が、絶望するように、硬い声音でぽつり、呟いた。暖かい思い出は、暖かいだけでは、終わってはくれぬ。思い起こした後、貴方だって必ず思う筈だろう?――「だけど、もう。何処にも居無い」。圧倒的な現実のもたらす喪失感。追憶の中を振り返ったときの、激しく吹き付ける絶対孤独の風の音。そして、想いは還って行く。――涅槃は、彼等が何時までも居たいと願うような、素晴らしい安寧と幸福があると、盲目的に信じて行く。だって、何時まで何時まで立っても、彼等は会いに来てはくれないじゃないか!) (無意識に唇を噛み掛けて、びりっと来る痛みの雷撃。体温の低い肩先に置かれそうになった手から、ふらり、半歩、足をずらして避ける仕草。背後を向いたまま、それでも、) ―――……おさ……、 (鸚鵡返しに呟きかけ、後ろ向きの髪が微かに揺れる。) ―――……、はは……、何、それ………、 あんた、酒、なんか……、もともと、そんな、に、呑まない、だろ………、 (ころろろ。さざなみのように、そっと転がる笑い声と、僅かだけ上下する肩の動き。――長めの沈黙。小さな咳払いの応え。) ―――――………解った。 (そう、伝えようか。愚かしいほど、泣きたくなるほど、誰かの為に懸命になってくれた貴方へ。顔さえ覗き込まれなければ、これぐらいの芸当は出来る。――『解ったふり』。) ―――…あんたの言葉、を、―――信じる、よ………。 (『信じられないよ』――、大事なひと。) [Sun 30 Nov 2008 03:29:11]
ヴァリス@宿屋 > えーと、具体的にはあれだ。タバコとお酒を控えるでしょ。――・・・・それ以外になにがある。ヴァリス・ファングレー。あと一個ほしいな、あと一個。そうだ ( うん、と頷く ) 何が何でも生き残るよ。 ( そんなこと、できもしないだろうに。きっと、誰かが困っていれば突っ込むだろうに。わかっていながら、青年は言う。 ) 後、もう一つぐらい必要かな? ( へなり、と眉尻の下がった顔。そりゃあ・・・あるっちゃあるのだが。それを実践できるのか、自分の中で不安だらけだ。難しい事、だから。 ) [Sun 30 Nov 2008 03:10:45]
ヴァリス@宿屋 > ―――俺が挫けそうになった時。尊敬している人の後姿を思い出す。 ( その人はまだ生きているけれど。 ) 俺が闘えないと気が滅入るとき、その人が差し出してくれた手を思い出す ( 「こんなところで立ち止まってるんじゃないよ」 ) 道に迷って心細くなったとき。俺は抱きしめてくれた人のことを思い出す ( 暖かな、日向のような匂い。大丈夫、大丈夫と背を撫でてくれた幼き日にあった母の姿 ) その人から受け継いだ思い出が。想いが。あるよ。それは誰にだって持つことができる宝物だ。 ( ゆっくりと、怪しげに揺れながら出て行こうとする少女の肩を、青年は掴もうと歩み寄ろう。今、捕まえないとダメな気がする。今を逃がしたら、この子はまた自分自身の事を蔑んでしまう。 ) 『確実』で『絶対』の『約束』だ。 ( 一息、 ) [Sun 30 Nov 2008 03:07:11]
危娘 > (*補足) (「解っていれば、約束なんか〜…」) [Sun 30 Nov 2008 03:03:47]
危娘 > (きゅう、と噛み締めた唇が、どんなに苦い味を伝える事だろう。)……………―――――思い出が、抱き締めてくれた事が、あった、か? (小娘の声は、低く皺枯れて掠れている。闇色の前髪が俯いた表情を隠す。罪人の様に。) ―――……思い出、が、声を掛けてくれたことが、あった、か?手、を――、(戦慄く指先を、ぎくしゃくと胸前に戻し、同じように再度、片手で握り締める姿勢。ただ、今度は、おずおずと仕草は弱い。まるで過去、そうしてくれた誰かを想起する様に。)……握って、暖めてくれた、事が、あった、か? 「大丈夫?」っ……て、 (ひく、と凍り付くような涙声を、堪えられるほど上等に出来てない。切り揃えた黒髪の下から、はたはた、透明な球体が零れ落ちる。)肩に、手を、置いてくれたことが、あった、か………? (小娘は、ゆらり、ゆらり、けぶるように、三たび頭を振って扉の傍まで遠ざかろう。粗末な部屋の中で、窓から差し込む月光を浴びて、差し出された手布がぽつんとやけに目立って見えた。ふらり、身体が斜めに傾ぐと、片手でぐい、と乱雑に目元を拭おう。) …………………………約束なんか、しないで、くれ。 ……………確実な、こと、なんか、 ……………絶対のこと、なんか、(ふらり、語尾が黒髪と一緒に回転すると、青年に背を向けるかたち。汚れた手で、ノブを握ろう。)………………………………………ありはしないん、だ………。 [Sun 30 Nov 2008 02:59:25]
危娘 > (噛み締めた唇が、どんなに苦い味を伝える事だろう。)……………―――――思い出が、抱き締めてくれた事が、あった、か? (小娘の声は、低く皺枯れて掠れている。闇色の前髪が俯いた表情を隠す。罪人の様に。) ―――……思い出、が、声を掛けてくれたことが、あった、か? 手、を――、(戦慄く指先を、ぎくしゃくと胸前に戻し、同じように再度、片手で握り締める姿勢。ただ、今度は、おずおずと仕草は弱い。まるで過去、そうしてくれた誰かを想起する様に。)…… [Sun 30 Nov 2008 02:45:36]
ヴァリス@宿屋 > っ! ( ぱん、と乾いた音がした。自分の手が叩かれたのだと、気づくのにどれだけ掛かったか。ぽとり、と落ちた布切れを視線で追わず、落ちたフードの向こう。顔を強く引っかいた傷跡。睨みつけてくる視線に、嗚呼、と想う。大切な人を亡くしたのではないだろう、この子は。 ) ――――そうだね。それはわかるよ。どんなに大切にしてる人も。思い出も。この世の中に消えてしまわない物は一つも無い。 ( 未来永劫なんていう言葉は存在しない。普遍なる心なんていうのも存在しない。全てが永遠なら世界。あの世という甘美なまでに彩られた世界。それに焦がれる気持ちはある程度わかるつもりだ。でも、 ) ――俺は、死なないよ。 ( ぎっ、と睨みつけられる視線。己の事を「大切」なのだと言外に語ってくれた少女に、よく聞こえるように。一言一言聞こえるように、 ) 俺は、君よりも、先に、死なない ( それは、なんと軟弱な約束だろう。保障なんていうもの何一つ無い。担保だってありはしない。だのに、確信をこめて、 ) 居なくもならないし、死にもしない。 ( 睨む視線に青年の黒がまっすぐに見る ) どんな手を使っても君よりも長生きする。 [Sun 30 Nov 2008 02:43:50]
危娘 > …………………………そう だ、 ……………三度も、だ。……………あん たは、たった三度だけ、逢ったあたし、に、こころの、底から、しんせつに、して、くれた……。 優しい、言葉を、かけて、くれ、て―――、 いつも、わら、て、くれて、い て―――、(はたり。指の隙間から落ちる血粒と共に、きつく瞑った瞳の奥から、熱が溢れて落ちて木目に染みる。――今も覚えている、青年の暖かい声。「どうしたの?」の、柔らかい音階。その温情だけでその存在を、心から大事に思わぬほど、愛情に贅沢に育った訳じゃない。)   だけど。   (両手で、顔を、覆った。―――みんな、みんな、居なくなって行く。大事なひとから一人ずつ。確実に生きている限り、二度と手の届かない涅槃の向こうへ、何時の間にか消えて行く。終わらないモノなんか、何一つ、無い。平等に永遠なことなど、何も、無い。 唯一つ、必ず訪れる最期以外は。……其処へ焦がれて、何がおかしい。根の国の住人になれば、いとおしい人々と永劫に安らいでいられると、全て「喪くさないでいられる」と、心から憧れて何がおかしい……!!) (ギリ、と顔の皮膚が爪を立てられてたわむ。フードの中、仄白い頬に赤い筋がこびりつく。おずおずと差し出された優しさに、ぎらり、隧道色の光彩が光って、ばっと彼の手を払い去ろう。己が行動の反動で跳ね上がったフードの下、小娘の白と赤の面差しが歪もう。ぎっ、と交わるか黒い視線。) ―――かたちなんか、残らない。触れることも、声も聞けない。 思い出と後悔が残るだけ、だ。―――…居なくなってしまうん、だ……。 [Sun 30 Nov 2008 02:33:42]
ヴァリス@宿屋 > 三度だ。三度『も』だ。 ( 偶然なんていうものは世の中にはいくらでも存在する。運命と言う装飾に彩られた物はいくらでもある。それでも、『三度』だ。偶然か運命かなんてことは知らないけど、 ) 三度だけ出会った通りすがりに、君は「なにもできなかった」と、お金を家の前に置いていくのか? ( それはもしかしたら、物乞いに金を恵むような気紛れがさせた事なのかもしれない。それでも、例え気紛れで親切にした物乞いが貴方を慕うことだってあるのだ。いずれ、物乞いは言うだろう。「私にとって、この生活の中で親切にしてくれたのはあの人だけだった」と、 ) 同じことだ。僕にとって、世の中が全てに睨まれているような気分だった。その時に、暖かい言葉をもらえば誰だってその言葉を大切に想う。 ( 彼女がすごしてきた時間を青年は知らない。同時に、彼女は青年が過ごしてきた時間を知らない。だけれど、 ) いつか、無くなって、消えてしまう、か。 ( それが、この子の慟哭なのだろう。いずれ無くなってしまう、大切な物。者。もの。モノ ) 陳腐な言葉かもしれないけど、たとえ今僕がこの場で心筋梗塞で死んだとしても――・・・・ ( そっと、青年はハンカチとも言えない布切れを差し出そう。何度と無く差し出した手は振り払われたけど、 ) 貴方が少しだけでも、とてもでも、大切にしてくれたものは。その事実は消えるものじゃない。全てが無くなってしまうと拒絶したら――それは哀しいことだよ? [Sun 30 Nov 2008 02:17:41]
危娘 > …………………………、 あん たと、逢ったのは、三度ほど……、だけだ……。 (白く戦慄く拳と比例して、小娘の声も壊れそうに慄いていた。泣きそうな語尾に連れて、乾いて冷たい唾が飲嚥下されて喉が蠢く。) ……………あんたが……、少しだけ、親切にして、くれて……、あたし、が、少しだけ、とても、大事に、思っただけ、だ………。 大事にされ、る、ともだちじゃ、なかっ、た………。 唯の、胡乱な通り縋り、だったん、だ……。 (やめてくれ。――仲間なんて、言わないでくれ。友達なんて思わないでくれ。――そんな風に、沢山沢山、労わってくれるくせに、いつか、彼は。―――死んでしまう。確実に。)(誰も、いつも、そうだったろう? 「ずっと傍に居るよ」「君を、守るよ」。――果たされた永遠など、無い。) ……………、あたし、は、家族じゃ、無い………。   家族、なんか――、(青年の発した叫びが、如何してこんなに痛い。哀しい。打ち付けた拳が、ひりひりする。言葉が戦慄く。) 友達、なんか――、 (床を見つめた視界が歪む。どんどん水膜が張られて行く。薄っぺらい肩が震える。)  大事なものなんか、みんな、みんな、―――…いつか、必ず、死んでしまうんじゃないかッッ……!  どんなに、どんなに大切でも――! [Sun 30 Nov 2008 02:06:39]
ヴァリス@宿屋 > ―――――僕にとって、友達しかいないからだ。 ( 家族はいなかった。兄弟もいなかった。いつも一人で歩いていた。そんな自分にできるのは――友達。ただそれだけ。青年にとってそれしかなかった。友達が全てだった。それでも時に裏切られたこともあったし、気持ち悪がられたこともあった。それでも、青年には友達しか――近くにいないのだと知っている。 ) 私如き、とか。言うなよ。あんたは僕の大切な友達―――・・・じゃないのか? ( くっ、と青年はうつむく。何を思ったのか。何を掴んだのか。何を知ったのか。何を持って何を得ることができたのか。漠然と、朦朧と、漂白した答えだけが胸にある。気づかされたと言うべきか。だから ) 僕にとって、友達は――仲間なんだ。そして、仲間は――家族なんだ。 ( ぐ、と胸に浮かんできた言葉を言おう。人は言う。吸血鬼と人は相容れない。それでも青年は想う。友達になれるのなら家族にだってなれる。種族とか、そんなことは超えて、 ) 家族のために苦しむのは当たり前なんだよっ ( 青年は。自分の行動がわかっていなかった。その動機も理由もわかっていなかった。ただ、今日。青年は一つのことに気づき、それを始めて声にした。 ) [Sun 30 Nov 2008 01:54:53]
危娘 > ―――――――なんで  いつもいつも あんたが苦しんでいなければいけないッッ………!! [Sun 30 Nov 2008 01:45:04]
危娘 > ―――――やめてくれ! (突如、小娘の声の質が、硬さを帯びて室内を渡る。ぼそぼそと陰気な掠れ声が、年相応のトーンを纏う。いやいやをするように頭部を激しく横に振り、血みどろの両手でぎゅっと耳を塞ぐ姿勢。――泣かないで。苦しまないで。―――他の誰かの事で、理不尽に疵付かないでくれ…!) そんな…、そんな風…に―――…、言わないでくれ…! 何で、あんたが、そんなに苦しまなくてはいけない…!? 何で、あたし如きの事で、あんたが、哀しまなければいけないんだ――!! こんな――、(ぐしゃり、血のこびり付いた指の先でフードが潰れる。) こん な、疵付いて――、怪我をして――、苦しんで苦しんで苦しんで、  もうッ…、沢山…だろう………ッッ!!   (だ、ん――、) (片方の拳が弧を描いて、背後の壁を打ち付けた。甲に、蒼と紅の筋が走って、震えていた。) [Sun 30 Nov 2008 01:43:31]
ヴァリス@宿屋 > 人に――優しくすることに理由が必要なのか? ( ぶるり、と震えていた。身体が、声が。暖かさだけをしってるからこそ言える言葉「ではない」。世の中が不条理で無秩序で冷たいからこそ言う。「人に優しくすることに理由が必要なのか」、と。 ) あんたこそ―― ( 青年はゆっくりと顔を上げた。ランプの明かりが青年の表情を照らす。震える口元。腫れた目尻。頬の涙の痕。 ) 同じ事を言ってることがわからないのか ( ぐ、と涙を流した痕はあるけれど、新たに涙を流すことはせず、青年はぐしぐしと涙の痕を腕でぬぐってから顔をあげる ) お互い、ヴェイトスで出会ったのは短かったさ。それでも、俺が自警団で留置されれば心配をし気を揉み、やがて出てみれば「何もできなくてすまない」と詫びるような貴方が。 ( 彼は外を指差す。アングリマーラの夜景がよく見える。乏しい明かり。暗い闇。跳梁跋扈する悪鬼 ) いつからそうやって、人と壁を作るようになった。それすらも俺は「知らない」 ( 知らないことは罪なのか。知ろうとしないことが罪なのか。それはどこかの禅問答のように答えがでないように見えて、答えはちゃんとあるはず。 ) 友達が――してる時、なにもしてやれないのが――・・・・一番、苦しくて辛い。 [Sun 30 Nov 2008 01:28:38]
危娘 > ……………、あたし、に……………、あんた、に……、優しくされる、だけ、の……、理由が無い、と、言っているん、だ。 (――あぁ、同じだ。小娘の視界が、紗が掛かるように霞んで行く。青年の穏やかな空気を、己の存在が、言動が怒りに摩り替える。決して交わらない場所で、眩く美しい絵画のように、無関係に幸せで居て欲しいと言う、利己的で矮小な望みが通じない。「ナニヲシッテ」と、苦しげに言われれば、尚更だ。伸びた爪が拳に食い込み、包まれた手の内も外も皮膚が破れて血が滲む。まるで、清廉な裁判官の裁きの前に、引きずり出された罪人のようだ。二、三度会った。憧憬を思った。たったそれだけの知識で、知ったかぶりを利いた咎は責められねばならない。唇を浅く開いて一文字に歪め、眉根を寄せてきつく眸を閉じる。はたり、血の粒が盛り上がって、床へ落ちる。)   ……………、……………、解らない、か。  (呻くように、そのまま呟こう。) ……………、あんた、と……、おなじ、事を、言っているんだ、ぞ……? (言葉じりが震える。――通じない。「あんたが、大事だから」。それだけが。) [Sun 30 Nov 2008 01:14:41]
ヴァリス@宿屋 > ( 押し殺した声。その不安や寂しさを塗りつぶすように怒りが沸いてきてるような気配がする。青年は小さく深呼吸。 ) あんたこそ。何、俺の価値観を勝手に決め付けてるんだよ ( ぐぃ、と起きれば床に素足をつこう。くらり、と立ちくらみ。ぶるっと頭を振って意識を戻す。窓から流れ込む冷気が肌寒い。 ) まるで僕が今まで誰も殺してないような言い方だね、危娘さん? ( ぎちり、と自らの手を強く握る少女の姿に眉根が寄る。 ) ――――――― ( どすん、と青年はベッドに腰掛ける。強く細められた目は少女睨みつけるように目じりは鋭い。 ) 俺は、あんたの宝箱に大事に仕舞われる宝石じゃないんだぞ ( がり、と頭を掻いた青年は小さく、 ) あんたにしたら、「何を知った風な口を」と言うかもしれないが。 ( 一息 ) それは此方も同じ台詞だ。俺のなにを知って、家族に笑え、とか。いるべき場所、とか。黒い場所は似合わない、だとか。言ってるんだ ( 片手を顔面を覆う。膝に肘を突き、青年は表情を隠す。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:52:55]
危娘 > ……………、……………、……………、(黙したまま、斜め後ろにきつく俯く。) ……………、どっち、が、大事、か……………、考えな、よ………。 (押し殺した声で、他に何が言えるだろう。………せかいの吊り合いが、元通りになるだけだ。其れの何がいけない。太陽のひかりの似合う青年が、明るい場所へ戻る為の、足掛かりを得ただけだ。『生きている』事が何より喜ばしくある彼と、『死に逝く』事が全ての安寧を統べる己。……良い事じゃ、無いか。どうして、寂しい。) (温みの気配がそっと近付けば、びくり、慄いたように冷たい拳をバッと引こう。見開いた瞳の表面が、青年の姿を投影する。)  ―――――止せ…、 死臭が、あんたに、移、る……………、  (胸元で、引いた拳を片手で包み、ぎり、と力を込めて握る。手の薄い皮膚の下で、細い血管が蒼く浮き上がる。一歩後退して、小娘はぶん、と一度激しくかぶりを振ろう。) ―――――…何度も、言った。  何度も、何度も、言った……。 あたしに、構うな……。 ……………、あたしに、優しく接する、な……、ヴァリスさん……。 でない、と、あんた、は……、それこそ、家族に、笑えなくなる、ぞ……!? [Sun 30 Nov 2008 00:30:10]
ヴァリス@宿屋 > ( この子の性格を完璧に把握することは無理だけれど。この子がこう言うだろうな、ということはなんとなく予想がついた。「家族が心配してるよ」その言葉。 ) 確かに、家族はいるよ。手紙のやり取りも頻繁だし、あっちも僕の事を深く心配してる事はわかってる。 ( 彼は小さく肩をすくめてみせる。少女が何かを言うよりも先に、口を開こう。 ) んで、僕は帰って家族に言うわけだ。「死に惚れた女の子がいたけど家族が心配で帰ってきた。僕は彼女になんの力もなれなかった」。これはもう、家族喧嘩とかそういうレベルの話じゃなくなるね。 ( そっと、少女の握り締めた手に自らの手を伸ばそう。此方を見ていない少女に、その気配が感じるかどうかはわからぬが。叶うことならそっと握ってあげたい ) 似合う、とか。似合わない、とかじゃないよ。危娘さん。僕はね、自分が正しいって思ったことをやりたい。誰かを助けようと願い、行動することは間違ってることではないと信じてる。 ( にっこりと、笑おうか。 ) そうやって生きていたいから。そうやって生きないと、僕は家族に胸を張って「ただいま」を言えないよ [Sun 30 Nov 2008 00:16:34]
危娘 > ―――――――、 (ヒュ、と、軟弱な呼吸が喉に詰まる。垂らした両手の爪の先が、儚く痙攣してぐ、と握られる。 耳を、塞いでしまいたい。この人は、隠蔽したい己の一切を容易く見透かす。『不安だろう』と笑って言う。血の気の薄い唇を、ゆっくりと、噛み締める。)  ……………、可哀想な、ことを、 するものじゃ、ない、よ……………、 (零れた声は、少し震える。こんな疵付いた聖者のような眼差しを彼がするから、小娘は、彼の労りに訴えるしか術が無い。) ……………、あんたの、家は……………、家族は、居よ、う……………? 知って、いる、よ……? 獣人の、男の子、や……、女の子も、居た、だろう……………?  心配していない、訳は、無い、よ……? (―――やめてくれ。笑わないでくれ。握り拳が白っぽくなる。一回り、小さくなる。地面を抉るような軌跡で、小娘の視線は更に彼から逸れよう。――やめてくれ。そう言う代わりに。)  ……………、……………、もう一度、言う、よ。   帰りな、よ。 ………あんたに、この国の、黒い場所は、 似合わ、ない。 [Sun 30 Nov 2008 00:07:26]
ヴァリス@宿屋 > なんかね―――。嬉しいというより哀しさと不安が同居してるように見える。 ( くい、と青年が視線を向けても少女と視線が交わることは無い。そぅ、とこれもまたゆっくりと花を生け終えた青年は小さく笑む。 ) ―――・・・・残念。僕のいるべき場所はまあ、色々と。僕がいたいなぁ、って思うところだったりする ( 手についた花粉やら燐粉をぬぐいながら青年は思う。遠いところからやってきたんだろうな、この山百合は。 ) 危娘さん。同じ台詞を今度は僕と視線を合わせて言ってみようか? ( やや、意地悪く笑う ) それとも視線を合わせて言うのが「怖い」? [Sat 29 Nov 2008 23:54:44]
危娘 > …………………………、じゃあ、『どう』、見えるん、だい……………? (闇に不思議に浸透する、小さな囁き。哀しそうなのか、寂しそうなのか、泣きそうか、消えてしまいそうか。「うれしそう」に見えなければ、青年の眼に、項垂れた矮躯は如何見える?)(――『死』から『甦った』青年の仕草は、笑い方は、壊れ物のように柔らかい。素朴で愛おしい絵の表面を、温度の冷たい指でなぞれば、きっと崩れてしまう。――優しいものは、直ぐに、死んでしまうよ、ヴァリスさん。 「おかえり」も言えない。藍色の布の下、猫眼型の双眸が、床を見つめたまま小さく歪む。抽象的な遣り取りを細い吐息の気配で断ち切り、百合を生ける青年から眼を逸らし、小娘は、顔を更に側面に向けん。) (眼を瞑る。暫しの後、そして、ひとこと。)  ―――――  ―――――、  帰り、な、よ。   あんたの、居るべき、ところへ。 [Sat 29 Nov 2008 23:44:55]
ヴァリス@宿屋 > ――そっか。ありがとう ( どれはどちらの意味か。青年はそっと椅子に置かれた山百合を手にすると、それを愛おしそうに撫でる。花びらが少し舞い、青年は目を細める。そして、顔をあげた頃にはにっこりと笑い、 ) どうするもなにも。続けるさ ( 「なにを」とは言わない。それは仕事なのか、はたまた別の何かなのかは定かではないが。 ) 危娘さんは―― ( ゆっくり、と首を傾げよう。そしてやや不満そうに、 ) 僕が意識を失って復活おういえ、になったのに嬉しそうじゃないんだね? ( かくん、と首をかしげる。 ) そう「心配」しなくても、僕は今の場所で自分のするべき事をするだけだよ ( ひらり、と山百合を揺らすと、大きめなコップをサイドテーブルの引き出しから取り出し、そこに水をいれ、「入るかな、落ちちゃいそうで怖いな」とつぶやきながらそぅ、と山百合を生ける。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:28:58]
危娘 > ……………、……………、(小娘の返答は、薄い顎をそっと斜めに項垂れたかたちの無言。もう一つが、眼差しの向きを其のまま、垂らした左手だけ、ぐいと無造作に青年に突き出さん。彼が眼に留めたか留めぬか定かでは無い数秒の間の後、勧められた椅子にふさり置かれるのは、包み紙も巻いていない無骨な山百合の束。前の仕事の代金を、この国に無い花で貰ったのは初めてだ。 ――そして、二度と、きっと無い。生きている誰かの為には。) (ゆっくりと、空気を掻くように首を振る。) ……………、……………聞きたく、無いこと、を……………、聞いたり、しない、さ……………。  (花の色より尚蒼白い手をふらり、零すように百合から放すと、指の間から花弁が零れた。暗い部屋の中、フードの俯き方が深くなる。) ……………、……………、  ……………、ただ、   ……………、これ…から、……………、どう、するんだい……………?  [Sat 29 Nov 2008 23:22:34]
ヴァリス@宿屋 > ( まるで幽鬼のように。これが夏場の丑三つ時の訪問であれば心臓が喉から飛び出して相手の顔にジャブを食らわせていただろうが、残念ながら冬場で――ある、という事ではなく、ただ見知った少女であるだけだ。 ) うん。頭に重いのをズドん、と一発ね ( にへら、と笑った青年は髪をかきあげてみせる。生え際あたりにあるのは縫合の後。一生消えはしないだろう傷跡だ。 ) 座りなよ。久しぶりに危娘さんとゆっくりお喋りがしたい。 ( ひらり、と再び進めるのはベッドの近くにある小さな椅子。 ) んで、 ( ちらり、とやや苦笑気味に青年は問う。 ) 聞いたのは怪我をした、だけじゃないんでしょ? ( いわく、青年の風貌が変わった。曰く、記憶が戻った。曰く、一人称が『僕』ではなく、『俺』に変わった。等々。見舞いに来た傭兵仲間は言う。「それでもあいつの緩んだ顔はかわらねぇなぁ」 ) [Sat 29 Nov 2008 23:07:31]
足音 > (其の錆びた鉄の音と前後して、薄く開いた扉の隙間は、廊下の窓から零れる淡い月明りを幾筋か連れて、駒送りのようにゆるり開こうか。 はたり、床を踏む時もノックの音との微かさと似よう。青年にも見覚えあるだろうか藍色ずくめは、力無く垂らした姿勢の腕に、何か白い大振りの花を素で持つ。ふらふら覚束ぬ足取りで、室内の中央までゆらりゆらり。水中を泳ぐような仕草で歩を進めんか。 ふらり、立ち止まり、フードがそっと下向きに持ち上がると、内側に黒い光彩が双つ瞬いて、青年の瞳を静かに見つめん。)   ……………、  ……………、  ……………、 (小娘の眼に寝台の上の青年は、少し痩せたようにも見えた。ちりり、機能停止したような胸の何処かが不自然に軋む音。伏せがちの面差しから掠れた声音がほろほろ応じる。)   ……………、怪我を、  した、と     ……………、聞いた、よ  ……………、   [Sat 29 Nov 2008 22:59:38]
ヴァリス@宿屋 > ―――? ( 足音を殺した気配か。それとも何か別の猫か何かの気配か。青年はそれを探り、断定するだけの鋭敏な感覚は持ち合わせていなかった。ぎぃ、と錆びた蝶番が鳴る。その向こう、明かりの落ちかけた蝋燭の照らす廊下で小さな陰がいた。 ) こんばんわ ( 青年はベッドの上で横なっていた。より詳しく書くならば、青年はベッドの上で上半身だけを起こし、窓の外を眺めていたのだ。ゆるり、と体躯に向けられるは頬を緩くした笑み ) どうぞ。入ったら? 何ももてなすものが無くて悪いけど ( 医者が青年を診るときに座る古い椅子を手のひらで勧める。 ) [Sat 29 Nov 2008 22:40:26]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 [Sat 29 Nov 2008 22:35:44]
足音 > (――青年の語尾が消える頃か、其の部屋の戸の辺りから、鼓に似た小さなノック。 『こんこん』でも、『とんとん』でも無い、風の当たるふうな、たった一度の微かな軋み。部屋の住人に届くか否かは儚い望みの内だけど。 青年の感覚が振り向けば、気付くだろうか、ひっそり息を殺すようなイキモノの気配。声はしまい。 青年が気付かねば、やって来た時と同じ様、其のまま足音も殆どさせずに去り行こうか。)  ……………、 ………、 (部屋の外。闇の蹲るような色彩の矮躯は、藍色のフードの下、少しだけ深く、瞳を伏せん。) [Sat 29 Nov 2008 22:33:10]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『(は たん――、)』 [Sat 29 Nov 2008 22:24:28]
ヴァリス@宿屋 > ( 卓上業務と言うのはあまりに暇で、必然的に青年はここ数日から数週間に及ぶ運搬業務から襲撃された回数などの書類を押し付けられていた。これは本来管理するべき古株の傭兵が青年に押し付けて夜の町に繰り出してしまったからだ。もっとも、それは青年自身が望んでいたことなので、問題は無い。任された仕事を片付け、別の羊皮紙にある程度の商業ルートを写し、それらが終われば手紙を書くという作業である。しかし、それらの事も終われば青年にやることは無くなった。先ほど、最後の手紙を終わらせたところである。 ) ―――、 ( サイドテーブルの水差しから水をコップに注ぎ、唇を湿らす。こういう風に病人の生活もしばらく続けば飽きるというもので、青年がいくら訴えようと中々医者は現場復帰を認めてくれなかった。が、それも一昨日までの話。来週からは現場に復帰することができる。これはもちろん、医者のお墨付きだ。 ) ――鈍ってるかもしれないな ( ふ、と息を吐いた青年は自らの剣に視線を向ける。小さな部屋の狭い壁に立てかけられた一振りの剣は青年の『首狩り刀』である。大振りで片刃。無骨な印象しか得られない『巨大包丁』。 ) 本来の闘い方はどれくらい・・・・ ( 忘れているのだろう。杞憂といえば杞憂だし、記憶を失っていた時期の記憶も保有しているのだから、青年にとって「ひさしぶりの」というわけではないのだろうが。 ) ――まあ、それよりもどう立ち回るか、かが大切なんだけどね ( 一息。小さく息を吐いて青年は何気なしに窓の外へと視線を向けた ) [Sat 29 Nov 2008 22:21:57]
ヴァリス@宿屋 > ( 医者からは体の回復は早く、すでに生活する分には困らないだろう、といわれている。ただし、記憶の突如の回復と言う場合、心身に大きなストレスを与える可能性があるのでしばらくは卓上業務に移れとの事。もっとも、これは記憶を失った人間。それもPTSDや心的ストレスによって引き起こされた記憶喪失の場合に施される処置である。 ) ――― ( さらさらと、上質ではない羊皮紙にペンを走らせる。それはどこの文具店にでも売られてるような粗悪品で。ヴェイトスでは決して品にはならないだろう品がここ、アングリマーラでは品としてまかり通っていた。青年は一度筆を置き、眉間のコリを指先で挟んでほぐすと、窓を小さく開けて外の空気を部屋に入れた。秋から師走が足早にやってきた冬の夜の空気は冷たかった。しかし、火照った頭には気持ちがよく、青年は大きく深呼吸をして肺に冷たい空気をたくさん流し込んだ ) [Sat 29 Nov 2008 22:11:26]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが入室されました。 『(ランプの明かりを頼りに、サイドテーブルに広げた羊皮紙とペンを走らせていた)』 [Sat 29 Nov 2008 22:06:56]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが退室されました。 『やりたい事、見つけたぞ不良娘 ( 小さく笑った )』 [Sat 15 Nov 2008 23:41:43]
ヴァリス@宿屋 > ( 何を持って青年は起きたのか。長い悪夢から覚めたような顔で息を吐き、 ) ―――俺は・・・ ( と、つぶやく。 手のひらで額を擦り、傷の具合を確かめつつ――窓から望める夜空に視線を向ける。そして、 ) 寝すぎた。喉渇いた な ( 水差しを探し、発見。サイドテーブルの水差しを手にコップを探すがそれは見つからない。やがて、これが水差しというよりは病人用に扱う物だという事に気づき、苦笑。注ぎ口から直接水を一口、二口とゆっくりと飲んでから、一息。 ) ――― ( ことん、と空の水差しを置く。焼き物をテーブルにおく「ことん」という音がやけに耳に響く。絶対安静、というのは未だに変わらないだろう。青年はそれを「身を持って」感じつつ、再び視線を夜空へと投げ―― ) [Sat 15 Nov 2008 23:41:01]
ヴァリス@宿屋 > ( そのような傭兵たちの疑問も青年にはまるで別世界の話であるかのように眠っている。体のあちこちにある傷を治療しながらも、頭の包帯だけはとれない。その世話をする者は皆パウロの息がかかったものである。どちらにせよ、彼が生きてマドゥーを退けたことには変わらない。もし、青年が手ごまとなりえるならばそれもまた駒としては申し分ないだろう。 ) ――― ( やがて、水を取り替え体が拭き終わり、流動食を摂らせた世話係は帰っていく。繰り返しの毎日が一週間である。誰もが「起きないのではないだろうか」という懸念を持つ頃。 ) ―――・・・・・・ ( 薄っすらと、青年の瞼が持ち上がった。誰もいない部屋の中で、青年は激しい頭痛に眉根を寄せる。頭の包帯と痛みから傷の具合を感じ、頭を振りたい衝動にかられるのを我慢する。そして、 ) ―――ぅぁ ( 声が漏れた。呆然と。または漠然ともれた声は空気に等しい。まるで喉から空気を押し出し、歯の間を通しただけに等しい。呼吸と似ている声。赤子のような「あ」を少しだけ伸ばした青年はゆっくりと、 ) ―――いたい ( と、つぶやく ) [Sat 15 Nov 2008 23:36:26]
ヴァリス@宿屋 > ( 戦士の矜持。時たま戦士は好敵手を見つけるとその好敵手の上達を望むという事があるらしい。それがサンナ・マドゥーにありえるのか。それはわからない。奇しくも敵の立場でありながら、サンナ・マドゥーと合間見えた傭兵は数多い。何か目的があって生かしたのか。それとも気まぐれかはわからない。頭蓋骨に罅という怪我のところから推察するに切られた訳ではない。つまり、サンナ・マドゥーは斬る気が無かったということになる。そういった推察をするものも多く、首を捻るが答えは出ない。どの傭兵も訝しげに宿屋で眠る青年の寝顔を見ては首を傾げ帰っていく。 果たしてあの場で何があったのかはわからない。その場にマドゥーの死体があったわけではないのだから、相打ちということもあるまい。深手を負わせて止めを刺させる余裕が無かった? となればなお疑問である。自らを追い込ませるほどの相手を殺せる時に殺さないというのはどういうことか。それとも、本当に矜持や好敵手という喜びなどといった。余人には図ることができない心境でもあったのだろうか ) [Sat 15 Nov 2008 23:30:31]
ヴァリス@宿屋 > ( あれから一週間ほどの時間が過ぎ。あの後、様子を見に戻ったパウロの下人はそこで昏倒する青年を発見し、回収する。それ以降、青年は眠りについたままである。医者の見立てでは頭蓋骨に罅が入っており、絶対に安静。脳が負傷していた場合、一生眠り続ける可能性もあるという。いまだに身解剖な脳という分野では医者もお手上げである。そうした中、青年の処遇というのはどうにも曖昧なものになりそうである。まず、青年が昏倒して倒れていたこと自体が奇妙であるのだ。サンナ・マドゥーという男は甘くは無い。むしろ、青年と過去に諍いがあったのだから、青年が昏倒していて――なぜ止めを刺されなかったのかという疑問に行き着く ) [Sat 15 Nov 2008 23:26:11]
お知らせ > ヴァリス@宿屋さんが来ました。 『昏々と眠る』 [Sat 15 Nov 2008 23:23:12]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『( 砂塵の中、青年はただそこに倒れ伏す敗者 )』 [Sat 8 Nov 2008 00:40:18]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『夜の風が優しく撫でる…』 [Sat 8 Nov 2008 00:39:57]
マドゥー > (砂塵の空間に静寂が戻った。刃を斬れぬ方向に振り向いた姿勢のまましばし動きを止め……ざっと居直った。)………ヴァリスよ…お主は死の翼を…危娘を守れ。パウロから…そして俺からな。(しゃんっと澄んだ音を立て双刃を収める。この言葉はヴァリスの脳裏に響くだろうか?)………俺の事など気にするな。お前は守りたい者を守れば良いのだ。(そしてそのまま背を向け、静かに歩み去っていった。) [Sat 8 Nov 2008 00:38:55]
ヴァリス > ――ッ!! ( 拳の一発でも! ――と、思ったところでそう上手くはいかない。気づいたときには眼前にジャマダハルの剣が迫っている。拳を握ったまま―― ) ――――がっ!! ( ずどん、と骨が砕かれるような激烈な勢いでの一撃が身を襲った。こふ、と呼気が肺から搾り出され、眼球が灼熱するような痛みと共にひっくり返りそうになる。激しい嘔吐感。がぎん!! )( まるで紙人形かなにかのような勢いで吹っ飛んだ。身体中に泥を擦りつける様な勢いで地面を滑った青年は最後に足掻くように指先を宙に彷徨わせ、ふらつく視線でマドゥーを視界に納め――暗転。倒れ伏し、動かなくなった。 ) [Sat 8 Nov 2008 00:29:09]
マドゥー > (無手で突っ込んでくる相手。この姿がこの青年の弱さの象徴だ…。あまりに優しく…全てに手を差し伸べようとするから…こうして、全てを失う手にも出る。)笑止っっ!!(チャキンっとジャマダハルを峰打ちの方向へ向ければ…突進してくる相手を迎え撃つように思いきり振りぬこう。良くても昏倒…悪ければ骨の一本くらい折れるかもしれない)(ヴァリスにはこのままパウロの懐に居てもらわねばならない。それは利用価値どうこうの問題ではない。この男がめまぐるしく立ち位置を変えられるような器用な真似ができるとも思えぬし………何よりもガルーダ…危娘が居るのならば…この男は彼女の側を離れてはいけない。その為には自分は敵で居なければならない。馴れ合いは無用…むしろ危険なのだ。) [Sat 8 Nov 2008 00:21:40]
ヴァリス > ―――ッ!! ( ずばん、と怒声と共に剣が地面に突き刺さる。思わず手を離してしまった。否、離させられた。仮に握っていようと踏ん張れば、両手首が持っていかれていたはずだ。ぐっ、と奥歯を噛み締めて一歩二歩と後じさり、 ) ――そうやって、サンナさんと本気で死闘えと言うの!? あの子と! ( ぐっ、と握り締めた拳。彼我の距離を詰められれば反応できるだろうと予測が立てられる場所で腰を落とした青年は、 ) ――んで! あんたらはそうやって簡単に敵と味方を区別できるんだよ! ( 折角のその距離感をすっ飛ばして、叫んで駆け出さん! 握り締めた拳。無手で突っ込むという剣士にあるまじき行いである。 ) 少しは説得とかしたらいいじゃないか! 話が通じない子じゃないだろ! [Sat 8 Nov 2008 00:06:52]
マドゥー > (この男は会ってしまったのだ。あの、死に恋焦がれる少女に。しかも…あろうことか、自分同様“以前の彼女”と関わりがあるようだ。そして…そこにも手を差し伸べようとしている。しかし…っっ)………ぬるいっ!!(尋常ならざる破壊力を乗せた一撃。化け物相手ならば、これほど効果的な技も無いだろう。しかし、これは技のぶつかり合い…振り下ろされた刃を半身にて避ければ、その振り降りきった包丁上の刃の“背”を地に向かって踏み抜かんとする!うまく行けば、そのまま刃は引き抜くのに難を要するほど、地深くに食い込んでしまうだろう。)(誰も傷つけたくは無い…この男の考えそうな事だ。だがそれこそがもっとも危険で、確実に全てを失う道…。二つを同時に立ち回れば必ずどこかでほころびが出る。彼女を真に守りたいならば……)貴様は俺の敵となれぃっ!! [Fri 7 Nov 2008 23:58:31]
ヴァリス > ( 此方からの渾身の一撃一撃は全て受け止められる。若干の焦りを感じながらも、慌てないように呼吸。必要なのは一本をとる事じゃない。時間を稼ぐことなんだ。 ) 辛いカレーだって工夫すれば辛味が収まるじゃないか! ミルクをカレーを食べる前に食べるとか! ( だんっ、と大きく後退する。一撃が決まらないどころか、余裕で捌かれている。だったらっ ) あの子がヴェイトスで僕とどういう友達だったのかなんて僕にはわからないけどっ!! ( 渾身の一撃をっ! 大きく振りかぶりすぎた動きは貴方からすれば隙だらけ。簡単に捌き、カウンターを決めることも容易だろう。例えるならば、高出力ゴーレムの行う裁縫。無駄に力があるが、技術がうまく伴っていない  ) 友達なら助けたいし――それに、あのままサンナさんと戦わせたらどちらかが死んでしまう! それだけは嫌だ! ( だから、分不相応だとしても。関わろうとした理由。 ) 僕は、パウロを――っ ( 誰かを傷つけないで、パウロを止めたいのだと。言外に言う。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:44:05]
マドゥー > (ぎぃぃんっと、こちらの刃が長剣に受け止められる。久しく技量が迫る者の技にどくんっと鼓動が高まるが。………その興奮を押し殺し、冷静に自分に言い聞かせる。そうだ、これで良い。ヴァリス・ファングレーがこの位置に立った以上…確実に敵で在り続けていなければならない。)………小細工を弄して通用する相手でも無い。(その後の相手の返す刃…かわし、己の刃の上を滑らせ………惜しい。本来の動きはこんな物では無いだろうに。)…………(そして最後の言葉に僅かに目を潜める。…なるほど、大体合点が行った) [Fri 7 Nov 2008 23:35:35]
ヴァリス > ――――・・・・・・・・・なんで。いや、分からないわけでもないけれど。 ( すっ、と呼吸を一つ。気持ちを切り替えるように一つ、一拍。 ) ――けじめ。か。 僕みたいなどこの馬の骨とも知れない人と共同戦線を張ろうという人だから宮廷付とはいえ――と、思ったけどっ! ( ずだん、と怒号と共に踏み込みの音。 ) ――んなこと、言われなれてる! ( 横凪の一線に噛ませる様に下から振り上げる一撃。眩い火花が夜を彩る。最中、 ) 正面から衝突することばかりが戦いじゃないとは思わないのかな! サンナさんは! ( 一合。二合。三合と剣を振ろう。どれも貴方ほどの腕があれば捌き切れるほどの剣戟。筋力も速度も申し分ないが――重みがない一撃の群れ。本来の戦い方に合わせて作り上げられた身体は、記憶喪失という白紙からの動きについていけない。否、適応できていない事の表れである。 ) だったら独り言! ガルーダって知ってるよね!? 有名人! [Fri 7 Nov 2008 23:23:24]
マドゥー > (黙ってヴァリスから語られる言葉を聴く。それはどれも想像通りのもの。唯一つ…手紙と言うのは意外だったが。)………剣を構えよ、ヴァリス・ファングレー…。(やはり裏切った訳ではない様だ。そうでありながら、これほどまでに敵の懐に身を置き続けているとと言うことは……何か離れられぬ事情、もしくは離れたくない事情でも出来たか?)お主はここでよもや俺が剣を下ろし、談笑に応じるとでも思って居るのか?(ヴァリスの性格はわかる。争いを好まず、優しく、強く人と共感できる。目の前で苦痛を感じる者が居れば手を差し伸べずには入れぬお人よし…偽善では無い、自己犠牲レベルの…。しかし、だからこそ…)…甘いのだっ!!(だんっと距離を詰めれば、横薙ぎに刃を振るうだろう) [Fri 7 Nov 2008 23:15:58]
ヴァリス > ――うん。ヴァリスだよ。 ( 驚かぬ相手に対して青年はローブのフードを取る。解けぬ緊張に困惑したような顔をするが、構えは解かない。 ) ――え、えと。 ( 僅かに詰められる距離。 ) ――手紙、とか言伝、とか。送ったんだけど・・・・ ( じり、と気圧される様に一歩身を引く。剣先を地面スレスレまで下げることで正眼の構えから変える。 ) ――届いてない? [Fri 7 Nov 2008 23:02:02]
マドゥー > (ジャマダハルを構えたまま、剣気を散らすことなく相手の言葉を耳にする。)………やはりお主か、ヴァリス・ファングレー……(全く驚いたそぶりも無く…答えた。だが…そこに緊張が解かれる気配は無い。威圧するような空気は更に濃く、勢いを増し青年にぶつけられる。)………言い残す事はあるか?(じり…双刃を構えたまま距離を詰めつつ発せられた言葉がそれだった。) [Fri 7 Nov 2008 22:57:47]
ヴァリス > サンナさん。・・・・だよね? ( ぼそり、剣を構えたまま男がもごもごと口を動かした。声音で知れるだろうか? ) [Fri 7 Nov 2008 22:46:35]
傭兵 > ( 「さっさと行くぞ!」「こいつを失ったら俺たちの首が飛んじまう!」 口々に叫びながら男たちは御者の死体を蹴り退かし、さっさと鞭をふるってその場から逃げ出そうか。砂塵の世界に残されたマドゥーと男。構えた剣はまるで包丁のような形をしているが――一般的な包丁とは違う。骨や肉を確実に断つ為に使うような剣である。しばしの沈黙の後、 ) [Fri 7 Nov 2008 22:46:21]
マドゥー > ………(ざっと、少しばかり…少なくともクロスボウの威力が殺がれる程度には距離をとれば足を止めて其方に向き直る。意外………追って来ぬ。あくまで荷運びに徹するつもりか…、だが逃がすつもりは無い。気の毒だが馬車馬の首を跳ねて置くか…と仕込みのチャクラムに手を伸ばしかけ……止めた。)………(ただ一人、馬車に戻らず剣を構えるローブ姿。なるほど………一人、しんがりを勤めるだけはある。この男…かなり、使う。)………面白い…。(しゃん…っとここで初めて両のジャマダハルを抜き放とう。) [Fri 7 Nov 2008 22:41:55]
傭兵 > ( 馬車を離れたマドゥーをそれぞれが視線で追う。囲もう、という意志があるのかどうか。「おい、お前」と、誰かが一人の男を指差して言う。「新入り。お前が時間を稼げ」。 どうやら傭兵たちは一人にこの場を任せ――否、囮にすることで荷を運ぶことを目的としている様子である。指名された人物は渋めの空気を出すが。断らなかった。す、と男が前に出る。身の丈は青年というほどの頃。ローブの下、手にした獲物は長物。剣であることは間違いないだろう事はローブの上からでもよくわかる。して、威圧するように闘気を練り上げる男の姿を見ることで、その実力を貴方ならば推し量ることができるだろう。その間、じりじりと残った数名がマドゥー氏を警戒しながら馬車へと動き出そうか。さて、どうでる? ) [Fri 7 Nov 2008 22:33:49]
マドゥー > (続いて飛び出してきた傭兵を地に伏せた体勢からその背に当身を加え、昏倒させる。そしてそのままだっと駆け出し…脇目も振らずに馬車より距離をとろうとする。散開はこの場にてもっとも有効な手段。いかに技量に差があろうとも背に目があるものは居ない。囲まれるのは非常に危険なのだ。) [Fri 7 Nov 2008 22:26:51]
傭兵 > ( 荷馬車の幌の中から数人の男たちの声。御者が死んだと見るやいなや、荷馬車から飛び出し散開を決め込もうと魂胆か。わらわらろ数名の傭兵が表に出ようとし――貴方の目論見通り、イの一番に飛び出そうとした傭兵は餌食になるだろう。しかしその中から再び出てくるだろう傭兵まで手が回るかどうか。「ちくしょう!」と誰かが叫ぶ。傭兵らは姿を隠すようにその全てが漆黒のローブ姿である。「誰がやられた!」「ブルーバーだ!」「やっぱり現れやがるかよ!」 口々に口惜しそうに叫ぶ声が響く。 ) [Fri 7 Nov 2008 22:19:06]
マドゥー > (崩れ落ちる男の体をそのまま馬車の中に蹴りこむ。そして自分は後方に飛び馬車の幌より下に…はいつくばるように地に伏せる。馬車の中には飛び込まない。飛び出してきた者から狙う算段だ。)………(幌の中から怒声が響いた。なるほど…名まで知れているとは…本当に大当たりのようだ。) [Fri 7 Nov 2008 22:15:46]
お知らせ > 傭兵さんが来ました。 『「サンナ・マドゥーがでたぞ!」』 [Fri 7 Nov 2008 22:13:58]
マドゥー > 『………』(ちらり…一瞬御者の男の視線が動いた。)………っっ!!(反射的に地をけり、横に飛んでいた。かかかかっと、砂に数本の矢が突き刺さる。馬車の幌に何箇所も穴が穿たれていた。良い判断だ。)………賊とみなす!(そのまま御者に真正面から突撃する。この位置からでは、御者が邪魔で狙撃は出来ないはず。)ざくっっ!!(御者が得物を抜くより先にこちらの手刀が相手の喉元に突き刺さる。) [Fri 7 Nov 2008 22:06:18]
マドゥー > 『あんだと………??』(男の目が警戒に細められ、とたんに声に殺気が混じる。ほぅ、この反応は…)…街中に入るならもっとましな道があるだろう?(こういった荷改めは幾度と無く行ってきたが…まぁ快く応じる物は少ない。それでも少なくとも書状を見せてまで拒む者もあまり居ない。後ろめたい物があるものは、大概はこちらが一人でいるものだから口封じにかかってくる。そして、後悔した時にはとき既に遅し…であるのだが…)………(最初からこうも警戒をしてくるとは…こちらの正体に見当をつけている可能性がある。噂は出回っているだろうが…当たり…か?) [Fri 7 Nov 2008 21:48:39]
マドゥー > (市の中心部に向かう道からは大きく外れた場所…大型の荷馬車の前にゆらりと立ちふさがった。馬の嘶きと共に馬車がゆっくり止まる。)『何のようでぃ、旦那!?』(御者にしてはやたらと体格が良くドス聞いた声をさせた男が声を荒げる。問い、と言うよりは脅しに近い声色だ。)………荷を改める。(手短に言った。ついでに懐よりいつものマウーラ印いりの書状を掲げる。無論、本当に王命で許可証が出ているわけではない。王はそんな事には関心が無いからだ。だが、そんなことはどうでも良い。これは己の問題なのだから…) [Fri 7 Nov 2008 21:40:04]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ざり…馬車の前に立ちふさがる。』 [Fri 7 Nov 2008 21:31:50]
お知らせ > リート@街道さんが帰りました。 『 (馬車はクリスティアへと駆け) 』 [Mon 3 Nov 2008 00:15:43]
リート@街道 >  (がた、という少し大きな揺れに歌い手の回顧は中断され、現実に引き戻される。そして次の目的地について思いは新たに巡り始めた)  [Mon 3 Nov 2008 00:15:23]
リート@街道 >  (悪い慣わしも――殉死だとか――あるが、音楽等の文化を否定する気にはならない。アングリマーラは即興音楽の演奏に長けていて、スィタールやヴィーナーなど、歌い手にとっては興味深い楽器があることも分かった) (治安が良くなったらまた行ってみたいものだ。その時はラーガについて教えてもらおう。己は即興で音楽を奏でる事は苦手だ)  [Mon 3 Nov 2008 00:13:49]
リート@街道 >  (アングリマーラ式のハロウィーンとでも言うのだろうか。己はやらなかったけれど、日没後、素焼きの皿に油を注いで火を灯し、家の入り口や窓に置いておくものらしい。その由来を歌い手は知らなかったが、その日は夜だったというのに何となく周囲が明るく感じられたものだ) (花火と爆竹の音が聞こえる中、アングリマーラの人々は女神に祈りを捧げたのだろう。歌い手は知らぬ事だったが)  [Mon 3 Nov 2008 00:08:47]
リート@街道 >  (アングリマーラで新たに詰まれた荷物と共に、クリスティアへと移動する。幌つきの馬車の中とは言え、寒さは滑るように差し込み、己は今外套を羽織っている) (随分とアングリマーラに長居をしてしまったものだと思う。一ヶ月もいないだろうと思っていた予想は見事に外れて一ヶ月以上過ごしてしまった。今のヴェイトスよりも随分と治安が悪かったが、数年前のヴェイトス市と比べると――どうだろう?) (何日か前に祭りがあって、賑わう様子を宿の部屋から聞いていた。流石にお祭り騒ぎの中を練り歩く勇気と根性はなかった。これがヴェイトスならいざ知らず、治安の悪い他所の土地だから尚更だった) (喧騒を思い出して、一つ、溜息が出た)  [Sun 2 Nov 2008 23:58:51]
お知らせ > リート@街道さんが来ました。 『 (馬車の中) 』 [Sun 2 Nov 2008 23:51:25]
お知らせ > 危娘@街道さんが退室されました。 『(安息を得るには、これしか無い。暖かい飛沫が降り注いだ。)』 [Fri 31 Oct 2008 23:00:10]
危娘@街道 > (                   いいや、矢張り、これしか無い。) [Fri 31 Oct 2008 22:59:21]
危娘@街道 >   (ざく、り。 背後で、砂を踏む音。) (――顔を、上げる。蜻蛉のような緩慢さで振り返ると、距離を僅か置いて肩越しに、狼狽した男の顔が見える。陰影の蠢く褐色の腕から、ばらばらと白い包みが沢山落ちた。ぎらぎら忙しなく動く黄色い瞳が、地面と小娘の半顔を往復する。 足音を殺し損ねた商人風貌の、その有り触れた質素な服装に似付かわぬ凶暴な面構えには覚えがあった。柑子色の照り返しを受けて、逃げ損ねた、と、元下働きの表情が語る。) ( 「ち――、違うんだ!」 ) (下働きは、狂乱する様にぎりぎりと首を振り回す。)( 「お…、お、俺は別に、持ち逃げしようとか考えてた訳じゃない! お、俺は反対したんだ、止めようって!! だだ、だからこうして、ほら、な? 大事なブツを燃えないうちに御主人に届けて返そうって思って――、」 ) (崩れ掛けの、媚笑い。厚い唇がひくひくと痙攣している。如何か助けてと訴えて震えている。 死にたくないと、言っている。) …………………………………………………………………………………  (そうっと上下させる肩先から、逃がす呼吸。)………………………………………………殿、の…… 店、は……、(ゆるり、頭髪の黒い軌跡を描いて、物憂げに都市の方角を振り返る。) ………………あっち……、だろう…………――――――。 (汗深泥だった喉が上下する気配。 街道の方を向いたまま、腕だけを、ふぅと横殴りに振った。) ( 断絶音が付いて来た。) [Fri 31 Oct 2008 22:57:42]
危娘@街道 >                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              独りに しないで  [Fri 31 Oct 2008 22:49:20]
危娘@街道 > ―――――…………………………………何故………、 そんな、風に……、笑うん だ…………… ヴァリス、さん………………、………、 (ずん、と鈍い地響き。燃え続け、遂に横倒しになった荷馬車が地面にぶつかると同時に脆々と外郭を崩す。剥がれて行く板張りの壁。ひしゃげる車輪。ぱぁ、と四散する、炭の腕。昏い空へ還元される生命の灯火。) (――記憶の中。御人好しの小説家は『死んで』尚、哀しい微笑を浮かべて居る。空っぽになった筈の彼の外核。人事の様に、瑕付いた、笑顔。 死が絶対安堵の運命ならば、何故、彼は安らがぬ。何故、幸福で居てくれない。―――誰にも平等に苦しみを取り除いてくれる筈の永劫の涅槃は、彼に一片の安息をも与えなかったと言うのか!?) (「死」とは、何だったと言うのだ。あんなに焦がれ、願い、只管想い続けた涅の国。「其れ」が最期の楽園で無いならば、無様なほど「其処」にばかり心傾けて居た己は、これから何処を目指して行けば良い? どの世に永遠の安寧を探せと言う。 振り向けば、募る道程は屍の群れ。冷えた四肢。動かぬ鼓動。 安らいでくれたのだと思ったのに。) (顔を覆うと、乾いた両手の指の感触。 どうしよう。何処へ行こう。誰が絶対安堵の未来をくれる? 何処が愛しい誰かの永遠を約束してくれる? ―――嫌だ。置いて行かないで。もう、何処にも消えて行かないで。あたしも、あたしも直ぐ、行くから。大急ぎで走って行くから。走って、先に待って居るから。 だからもう、何処にも行かないで。其処がどんな世界でもいい。一緒に居て。一緒に居て。傍に居て。ずっと居て―――、) [Fri 31 Oct 2008 22:46:50]
危娘@街道 >  ―――――…………………………………何故………、 喪われ……て、行かねば…ならない…………… ヴァリス=ファングレー………………、………、 (限り無い憂愁の篭もる呻く様な呟きは、発す当人の唇同様、娘らしい水気に欠ける。人間の生理なら少しは潤んでいて然る目の際も、風化した陶器のように乾いていた。 ――ニンゲンならば? ニンゲンならば、 いつか喪ってしまう。―――永遠に。) (ふらり、顎の角度を上げれば、地上の惨劇の一切をよそに、遥か高く黒々と満天の星。世界はくすんで見えるのに、空ばかり酷く清浄に見える。ヒトは死ねば、天つ星になるのだと誰かが言った。この何処までも流るる墨空の果てに、あの小説家は瞬いて居ると言うのだろうか。) (あんなに遠く感じてだけ居れば。触らないようにして居れば、ささやかな日向の生涯を願って居れば、幸福で居てくれる存在なのだと、勝手に思い込み続けた親しい他人は、もう居ない。己の知る青年は、もう無いと言う。世界の何処にも居ないと言う。 在るべき『彼』は、死んでしまった。柔らかく人間臭い、暖かな記憶と共に。 この空の光点の何れかに、『彼』の魂は還元されて居るのだろうか。夜を浮かんで突き抜ければ、涅槃に至る事が出来るのか。 其処で彼は、何よりも安息を得た筈だった。何もかもに平等に訪れる絶対世界。苦しむ事の二度と無い安寧の常世。人間も悪魔も動物も虫も植物も、最後は冥府の土を踏む。例外は無い筈だった。これ以上無い穏やかな世界に至って、其処で『彼』は、幸せそうに微睡んで居なければいけなかった。) [Fri 31 Oct 2008 22:33:54]
危娘@街道 > (語尾は、延ばし掛けてふらり項垂れる腕の如く、力無く千切れて、炎の爆ぜる音に消える。 遠く眼差しの先で、がらがら黒い雲霞を上げて、落ちる屋根。) ―――――…………………………………、……………………、 (―――あれは、誰の名だったのだろう。轟、と吹き付ける熱気に斜めから煽られて、小娘は瞬きもしない。 想って居るのに。行かないでと追って行くのに、守りたくて強くなったのに、いつもいつも消えて行く微笑。薄氷のように砕ける温もり。暖かい追憶を振り向いた時の空虚感を、小娘は良く覚えている。) (何故、喪われて行かねばならぬ。何故、此の世は永遠では無い。何故、世界の何処を探しても、其の人に会う事も話す事も出来なくなる、喪失の運命しか持たぬのだ。 ―――だから、彼等の行くべき涅槃は、きっと此の世より絶対で。遠く鬼籍に消えてしまった誰も誰もも。彼の世では、きっともう無くなってしまう事は無い。きっと二度と喪う事は無い。人の世の様に行く末と言う不平等なものは無いから、きっともう、離れない。もう一度死ぬ事は、二度目の喪失は、無い。 もう、誰も。何処にも行かぬ。 死んでしまった大事な人も。これから死んでしまう大切な誰かも。 みんな、ずっと、一緒。)  (  そう、信じて。疑わなかった、のに。  )  [Fri 31 Oct 2008 22:22:12]
危娘@街道 > (―――死とは。 結局、何なのだ。) (藍色外套は立ち尽くし、裾を向い風になびかせるまま、立ち昇る炎を白痴のように見詰めながら、錆びた脳で茫然と思う。 がらり、車軸が崩れる音と連鎖して、飛び散る炎粉の中から炭色の棒切れが突き出す光景。五指が鍵爪状に歪んだ腕の主の魂は、生きながら焼かれる苦しみのまま、この何もかも限りあるばかりの儚い現世に漂って、苦しみ続けぬと、如何して言える? 黒硝子めいた眼球に、無意味な現実世界が映る。) (―――死とは、結局、何だったのだ。 あんなに焦がれ、願い、只管想い続けた涅の国は、愛しいひとびとの何一つ、心病む事の無い完璧な安らぎを用意してくれる、唯一の絶対世界では無かったのか。愛してくれた堕天使や吸血鬼は、その世界に至って漸く、迫害される事も、追われる事も、不平等な運命に嘆く事も無く、混じり気の無い何もかも同じに黒い羊水の内で、包まるように幸せな安寧を得られたでは無いのか。 ―――死とは。そんな、夢のように甘やかな、虚無の楽園ではなかったのか。) ―――――…………………………………、……………………違う、のか………。 ソウ…………………………………、  …………………………………、 [Fri 31 Oct 2008 22:12:23]
危娘@街道 > (南天色の光、柑子色の光、真鍮色の光。皓々と、散りめく火の粉。 火柱は紅い色彩を振りけぶり、燻揺り煌き飛び跳ねながら、微温い温度の夜の中、ゆらゆら幽玄に揺らめき昇る。) (何故、哀しく見えるのだろう。仄暗い煙の筋に幾つもの魂を連れながら、その先に。この異国の天上の先に、あると言って居るのだろうか。遍くイキモノを隔てなく抱き締めてくれる黒い常世が、雑多なモノの何もかも同等の虚無に挿げ代えてくれる、永劫に続く安寧の場所が、あると言うの、か。 ――本当に。)  ―――――…………………………………、(数mの距離を隔てて、ぽつり佇む外套姿の物の唯一対。燃え続ける馬車体を悄然と見上げ続ける瞳は、昏い。双眸の色のせいでは無い。引き下げたフードの影が、無機質の水晶体に投影される光彩を塗り潰すせいでは無い。) (―――何も、無い。哀愁も意思も絶望も。 唯、底無しの深遠のように昏い。何かを失くした者の持つ特有の、喪失感と寂寥の残滓が、拭い損ねた墨の様に翳るだけの、光の無い、唯、漆黒。) [Fri 31 Oct 2008 22:02:25]
お知らせ > 危娘@街道さんが入室されました。 『(紅々と、炎が哀しげに昇り行く。)』 [Fri 31 Oct 2008 21:51:02]
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