良くある話だ、農業と狩りでなんとか食いつないでいる貧乏
な山村が、野盗たちに襲われているらしい。
　今年に入ってから三度の襲撃で食料の備蓄はあらかた奪いつくされ、残っているのは来年の種芋やわずかな干し肉程度らしい。
　
　貧乏な村で交通の便も悪いから、手ごろな獲物だと思われたんだ
ろうな。命がけで助けを求めに来た村人のおかげでこうやって明る
みに出たわけだが、いかんせん村には現金のたくわえなんて無いし
市としてもそうは出せねえ、五日間で2万エンってぇ糞みてえな金額
なんだが……わかりやすいくらいに胸張れる仕事だ、どうだい？

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というわけで、シンプルな戦闘イベントです。全面的に野盗が悪
どうぞ痛快なバトルを楽しんで下さい。しかし、野盗は☆２〜３
地形にも慣れており、決して楽な相手ではありません。

　依頼日数は5日間で期間は２月末日まで。報酬は２万エンと経験値
１。　フィールドのフリスペ４で、野盗討伐と尻尾をつけてロールしてください。

　ちなみに山村は距離的には近いのですが、交通の便が悪いため歩きだけだと片道2日、途中まで乗合馬車やロバを使って一日といったところです。

　寝所や食事は村が提供してくれますが、前述の通り村は困窮して
おり、量を食べる人は、自前の食料を持っていくほうがいいでしょう。

村は人口100人にも満たない小さなもので、石と泥と木材を組み合わせた家屋です。僧侶のいない教会以外にはこれといった施設は無く
、やせた畑と数頭の野豚とロバ、鶏が飼育されているだけです。
　村での食事はそれなりの備蓄があったジャガイモが主体となるで
しょう。

野盗としてNPCで参加していただけた方には、２回までバトルポイン
トを差し上げます、よろしくお願いします。

（メイド服姿ではなく、ハッタリの効いた黒装束を身に纏って。
　顔まで隠す黒装束は、防寒としての意味合いもあったりするが。
　閑話休題）


野伏せりでござるか。
…ふむ、承知。拙者に任すが良いでござるよ。

（腕組みしてこくこく頷くと）

……ときに、野伏どもから身包み剥がすのは構わんのでござろ？

　…あの、二級剣闘士奴隷のエトワールです。
その仕事、奴隷でも請けられるかな？
前にも鉱山でそういうのやった経験あるし…主人の許可は大丈夫。

…低級、春夏秋冬　夜未。
参加希望、です。

主頭角と思しき野盗と戦闘の末、死亡。
相当に危険な者の存在を、その死を持って知らしめるであろうか。
若しくは、駆け出し滑稽なる死に様と、憐憫と嘲笑の風評となるか。

自称端金でも仕事は仕事。　鍛錬状で案山子殴ってるばかりじゃ財布も膨れねェし、少し労働してきたいんだが構わんよな？

・・・柄じゃない？　ほっとけ。

名前は”チェイン”。参加資格とかァ……不問？
まあイイや、一応傭兵ギルド所属ってデカく書いといてくれ。

ボウガンで撃たれて病院直行だとさ。　依頼の見極めを怠るような奴だとは思わなかったが・・・　まあいい。　奴の不運は今に始まったことじゃないしな。
とりあえず期間は満了しているそうだから報告だけ置いてくぞ。
手当てが遅くて腕の様態がどうもヤバイらしい。　報酬は病院にでも払い込んで、あのアホを助けてやってくれ。

お疲れ様。災難だったな。しかし、報告を見るとかなり厄介な相手
だったようだな。もしかしたら、正式に兵が派遣されるかもしれんし、安心して養生してくれと言っておいてくれ。
　それでは、規定の報酬を受け取ってくれ。

結構大変なお話ですよねぇ。うん。
え、暢気なこと言ってないでって？はい、宜しかったら行かせて欲しいのですよぉ。
単純にぶちのめしてーとかは得意なんですよぉ。うふふ。

傭兵ギルド「雷電」所属のクチハです。
人数まだ平気でしたら、宜しくですよぉ。

オーケーオーケー。傭兵ギルド『雷電』所属のカイネ、低級でよけりゃ手助けに行こう。

…ま、役に立つかは知らんけど、さ。

うむ、問題ない。六人とも承認だ、がんばってくれ。
ちなみに応募はあと一人までとしてもらおう、
いや、なんか七人って切がいいだろ？

もうすッごく分かりやすく、素敵なオシゴト！！

是非やらせてくださいなッッ。
弱いものいじめはダメですよねーッ。

フリー傭兵のルシェーナ・エスカルド。
ヨロシクお願い致しますッ

OK、よろしく頼む。

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すみません、返信をしていませんでした。こちらの手違いですので
数日前に出発されたということにされても結構です。
よろしくお願いします。

2月12日に捕えられた賊を尋問して聞き出せた情報は。

・賊の人数は18人。すでに一人が捕まり、一人が死亡している。

リーダー格には傭兵崩れの男が一人、そしてそれを補佐するやはり
元傭兵が三人。（全員☆３相当）リーダーは短槍を、他はショート
ソードやロングソード、鉄製のものを使う。

　元猟師で弓の使い手が二名。内一人はすでに死亡。

　のこりは、一般人に毛の生えた程度の雑兵で☆２　皆ほとんどが
手斧を使い、数人木製の槍や真鍮製のショートソードを持っており
防具は皆軽装。

　そして賊のキャンプの場所。
　しかしながら、嘘かもしれないし、すでに場所を移ったかもしれ
ないし、待ち構えているかもしれない。

以上が捕虜から聞き出せた情報である。

2月19日から20日にかけての戦闘で、新たに盗賊の雑兵2名が拿捕されました。
また、☆３の元傭兵一名はそのまま戦線を離脱。こちらは防衛側には悟られていません。

2月23日の戦闘で、☆３元傭兵一人と雑兵二名が死亡。雑兵一名が死亡。ほぼ半数を失い、盗賊団は壊滅状態です。近々退却ないしは、総攻撃があるでしょう。

残りの盗賊はリーダー、☆３が一人、弓使いが一人、雑兵が六人です。

野盗は、半数以上を失い、全滅状態で、逃走しました。士気も激減
し、頭の求心力も失われ、最悪空中分解、少なくとももう村が襲わ
れル心配は無いでしょう。傭兵側の被害も多かったですが、皆さん規定の経験値をお受け取りください。一応イベント自体が期日までに終了したということで、全員に規定の報酬と経験値を進呈足します。ロール日数が足りなかった方は、自己の判断で経験値を調節してください。それではつたないイベントでしたが、ありがとうございました。