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タイトル魔界イベントScene2「二紅魔方陣」
記事No6716
投稿日: 2006/08/08(Tue) 22:11
投稿者魔界の語り手
所謂「大陸号令」から一週間が経過した。
それだけ、延々と魔力を供給する方法を模索し実行するのに時間がかかったという事。
その間に噂は魔界中を駆け巡り、知能を持つもので知らぬものはほぼ皆無となった。
そんな折、遂に魔力の供給は開始され―… 紅い柱のゲートは、開通した。
クロウァーテはその事をまたも魔界中に知らせる、と。

同時刻。アマウラから東北東に方向…
真夜中の夜空に紅い柱が燃え上がるのを見た、という住人が多くいた。
頭の硬いアマウラの幕府ではその報告を聞いても信じず。
それがヴェイトスに回ってきたのが翌日の話―…
アマウラの住人達から、ヴェイトスの冒険者に調べて欲しい、という依頼がやってきた。
…そこから、得体の知らぬ化け物が出てきた、という情報も。

さて… こうして、魔界と人間界の住人は、出会うことになった。


―――――――――――――――――――――――――――――

Scene1はたくさんの魔界PCへの応募、誠に有難う御座います。
というわけで、Scene2を実施する事ができました。

今回の募集は、アマウラの近くの「魔界の門」へ辿り付き、
その魔方陣が一体どういうものかを調べて頂くと言うシナリオです。
周りだけを見れば特に変わった事はないが、紅い魔力の奔流が出ている魔方陣…
魔法陣に重なれば、それは人間が見たことのない世界へと繋がってしまいます、が。
尚、Scene2の募集PCは「低級」「中級」となっています。
「中級」の方は経験値が減る形になります。
更に、Scene2から魔界⇔人間界の移動が可能になります。
魔界PCは日常ポイント7以上溜めたPCが可能です。

では、以下詳細となります。

※魔界イベント概要

 GMイベントであり、Scene1〜Scene?までに分かれています。
 時間や展開によって分岐し、最終的な終了を目指します。
 このイベントは、他のイベントと同時進行が可能であり、
 2PC以上の参加も容認しています。
 自分のPC同士が顔を合わす事にならない様にして下さい。

※PC募集日時

 日時 8/9 0:00〜8/15 0:00
 この間に限り表明してくださったPCに報酬と経験値が入ります。
 今回の募集PCの数は特に決めておりませんが、
 多すぎる事になれば募集を中断いたします。
 死亡の可能性も大いにある危険なイベントです。

※Scene2の期間予定

 日時 8/9 0:00〜8/22 0:00
 この日時が過ぎ次第、Scene3に突入です。

※イベント参加方法

 PC名で表明した上、「魔界の門」で魔法陣を調べてください。
 魔界にいく事も構いませんが、何があろうと自己責任です。
 運が悪ければ「魔界の門」にも魔界PCや罪魔、
 若しくは魔界から現れたモンスターが現れるかもしれません!

 尚、魔界の門はヴェイトスから「遠い」です。
 その道のりは約200km。歩けば軽く4日。
 行き帰りで街道を通りアマウラを経由したり、ロールを積み重ねて移動して下さい。
 仲間を連れたりするといいと思われます。
 早い交通手段を持たないのにワープをした人には
 その時点でイベント参加を中断していただきます。


※報酬・経験値について(Scene2の間だけ。)

 Scene2の期間中、「魔界の門」で
 5日間のロールを終了し、このスレッドに「調査報告」をして下さい。
 経験値「2」を差し上げます。(一回だけ。「中級」は経験値「1」です。)
 尚、その際15万エンを進呈いたします。
 魔界PCが死亡した場合に墓場に書く事により、
 「PL経験値1」を差し上げます。

 「魔界の門」で魔界モンスターを演じてくださったPLさんに
 2回に限り追加で「PL戦闘ポイント1」を差し上げます。

※魔界⇔人間界の移動方法

 初めて魔界の門を潜るPCは一日に二回ロールをして下さい。
 人間界→魔界には「魔界の門」→「ジナイ半島1or2」、
 魔界→人間界には「ジナイ半島1or2」→「魔界の門」という手順です。

 尚、二回目の場合は一日に一回で構いません。
 人間界→魔界には「魔界の門」で、
 魔界→人間界には「ジナイ半島1or2」でロールをして移動を表明して下さい。

※魔界イベント終了について

 何らかの原因で魔界の門が完全に閉ざされた場合、
 魔界の力がヴェイトス島では其の侭出せなくなる為に、
 総能力値が「5」下がってしまいます。
 キャラクターの登録自体は残ります。
 その場合、魔界のチャットルームは閉鎖され、
 ヴェイトス市に出る権利のある魔界PCのみが
 「5」下がる事になります。
 尚、権利のない魔界PCは消滅します。
 自分で下げて貰う事になりますが、
 下がらない場合は此方で特定ステータスを下げます。

※その他

 此のイベントは結果がどうなるかはGMにもわかりません。
 無敵ロール、確定ロールをしないなどの基本的なルールを守り、
 ロール自体を楽しむ方向で楽しんで頂ければ、と思っています。

 私書箱は『Violate』です。質問なりなんなり。
 魔界のチャットルーム数が少ないぞ!って言う苦情もどうぞ。

 Next Scene3... 「魔界大戦」?

タイトル【中級可のルール追加・報酬訂正】
記事No6717
投稿日: 2006/08/09(Wed) 23:50
投稿者魔界の語り手
訂正しました、確認を宜しくお願いします。

タイトル参加。
記事No6718
投稿日: 2006/08/10(Thu) 08:04
投稿者ステア
人としての生活への渇望と、最近頻繁になってきた吸血衝動の狭間で苦しむ吸血鬼。
紅い火柱が燃え上がったのと同時に、頻繁になった吸血衝動・違和感のと関係を疑う。
・・・そして表向きは調査という依頼を受けた為、本能的違和感を感じる「火柱の上がった場所」へと向かう。


PL:参加表明です。初イベント参加ですがよろしくお願いします。

タイトル「調査報告」
記事No6756
投稿日: 2006/08/24(Thu) 00:30
投稿者ステア
―――検査期間、一つの中途報告もしなかった黒衣が、突然、最終日になって戻ってきた。
そして報告書なるものを置いてまた去った。

(以下報告書内容)
まず、最初に火柱の上がったところには巨大な紅い魔力を放つ魔方陣があった。恐らくこの魔方陣から溢れ出た魔力が火柱と見えた推測。
肝心のこの魔方陣だが・・・信じがたい事に、魔界と繋がっていることが判明。私自身も魔界に行った。行き来は可能。

そして、この周辺に現れ出した異形の化け物たちだが・・・
この世界と魔界を繋ぐ魔方陣から溢れ出たモノとみてほぼ間違いない、と思われる。(魔方陣から化け物が現れたのを見た。)
よって、彼らは魔界の住人。人を食い、その行為に悦を感じる極めて邪悪な存在と言える。(実際に、人を糧としてしか見ていない化け物も居た。)

また、溢れ出た化け物の数は不明だが、かなりの数が既に「此方の世界」に入り込んでいる模様。実際、魔族の口からアマウラ、という言葉を聞いた。各都市は厳戒態勢をとったほうがいいかもしれない。
この、化け物の中にはかなりの腕が立つものも居るらしく交戦のときは十分注意をしてほしい。
この魔方陣、出来うる事なら早急な対策が必要。

魔界より溢れた化け物だが何が目的なのか、詳しくは不明。

と、これが今回の火柱の調査報告である。


――――こう、記されていた。

タイトル質問です――
記事No6719
投稿日: 2006/08/10(Thu) 08:40
投稿者某陰陽幼女
現在アマウラにいるPCはギルド伝いに話を受けて参加したりしても大丈夫なのでしょうか。
あるいは、ヴェイトスに戻ってから正式に依頼を受けるべきでしょうか。

後者だと移動ロールが7〜8ロールとか凄い事になって毎日出席しないとシーン3に間に合わないのですが――(笑)


というわけで回答よろしくお願いしますッ

タイトル【質問回答】
記事No6720
投稿日: 2006/08/10(Thu) 16:32
投稿者魔界の語り手
ギルド伝いに話を受けて参加したりしてもOKです。

移動を考えると、シーン2の期間が短めのようですね。
丁度忙しい時期にあたり私のPCの今朝方壊れましたので…
少し延長を考えるといたします〜。

タイトル質問その2
記事No6722
投稿日: 2006/08/10(Thu) 22:44
投稿者無名
一般Cが門から魔界に渡った場合、渡ったまま門が閉じられたらロストしますか?

タイトル【質問回答2】
記事No6727
投稿日: 2006/08/11(Fri) 20:22
投稿者魔界の語り手
基本的に、門が閉じるまでにはタイムラグがあり、
其の間に人間界に退避をしていただくことになります。
尚、其の間に忙しかったりの場合は、其の間にPCが移動して、
自動的に戻ってもらったと考えていただければ。

ないとは思いますが、意図的に戻れなくなってロストさせる事は可能です。

タイトル参加表明
記事No6721
投稿日: 2006/08/10(Thu) 21:27
投稿者マドゥー
アングリマーラ王よりの久方ぶりの勅命・・・
“出現セシ凶ナル赤キ光ヲ調査セヨ”
邪なる王の目的がなんにせよ・・・戦士は動いた。


(中級Cでの参加表明です。)

タイトル未報告
記事No6772
投稿日: 2006/08/26(Sat) 09:37
投稿者マドゥー
全てに出遅れた戦士・・・
未だ期日が過ぎしことに気づかず・・・


(魔界に至るまでの工程で、かなりのタイムロスをしてしまったため、期間内に十分な魔界調査ができていません。
現状では襲ってきた魔獣のサンプルを採取したくらいです。

まだ魔界に留まったままなので、引き続きSCENE3に調査を持ち越すこととします。)

タイトル参加表明です。
記事No6723
投稿日: 2006/08/11(Fri) 00:09
投稿者汐姫
アマウラ市民さんからの依頼、ですか…
(僅かな沈黙。何か、思うところがあるらしい)

もし、私などでもよければ、受けさせてもらえないでしょうか?
よろしく…お願いします。
(ぺこり、丁寧に頭を下げた)

タイトル中途報告
記事No6753
投稿日: 2006/08/23(Wed) 05:31
投稿者汐姫
火柱後地にて、魔物と交戦…
なんとか撃退して死骸を回収しました。

見たこともない生物で…
ひょっとしたら、今回の件とは関係ない
希少種とかかもしれないんですけど。

一応、調べてみたほうがいいと思いましたので…
後でアマウラの学者さんか誰かに見せてみてください。

引き続き、調査を続けます。

タイトルうぁ…
記事No6763
投稿日: 2006/08/25(Fri) 00:43
投稿者汐姫
…え?調査期間って、24日の0時までじゃなかったんですか?
(と、依頼主達の前で今朝、そんなことをのたまう少女が)

――――ひ、日付を勘違いするなんて…。
(ガクリ、項垂れ。そうか、ナナオさんが言っていたのはそーいうことか)

そんなわけで…申し訳ありません。
十分な成果を出すことができませんでした…
他の調査員の方から聞いているかもしれませんが、
一応わかったことだけ報告しておきます。

火柱跡地に赤い文様が表れているのを発見。
そして、信じがたいとは思いますが、
その文様の中心から見たこともない世界に移動することが出来るようです。
通じていたのは正に地獄のような世界でした…
恐らく、得たいの知れない魔物達もソコから現れているはずです。
早急になんらかの対処をしたほうがいいかもしれません…

それにしても、あれだけ大規模な現象…
とても、自然現象とは…

あ、すみません…何でもないんです。
では、私はこれにて失礼します。(ぺこり、深々と一礼)

タイトルうん、行ってくる
記事No6724
投稿日: 2006/08/11(Fri) 00:17
投稿者ジュピター
独り立ち・・・・ 夏は独立の季節・・・・
ひとなつのぼうけんで、おとなになってかえってくるんだって先生がいってた。

タイトル未帰還報告
記事No6757
投稿日: 2006/08/24(Thu) 02:21
投稿者冒険者(ジュピター代理)
とある冒険者が、ひとりの参加者の報告をもって帰還した。
報酬金は全てやるので報告を持って帰って欲しいと頼まれたそうだ。

・地面がだったっぴろく真っ赤に光ってた(魔方陣か)
・まわりには何故か興奮する気配がただよっていた(瘴気?)
・赤い中に深入りすると見知らぬ場所に飛ばされる
・飛ばされたすぐあとは意識がとぶ
・小さな島のようでまわりは燃える海に囲まれていた(火口に似た雰囲気らしい)
・見たことも無い木ばかり生えてる森があった(生木の枝を拾ったらしい、同封する)
・たまに生き物も見かけたがこれも見たことのないものばかりだった(何処のかわからん骨が一本、歯型あり …食ったようだ)
・棲みづらいし危ないけど空気はあるからがんばればどうにかなりそう(常人には怪しい)

(カッコ内は代理の冒険者の覚書)

タイトル欧州隊からの緊急の指令
記事No6725
投稿日: 2006/08/11(Fri) 03:56
投稿者錫音
 「アマウラガ近ク、古城ノ傍ニテ不穏ナ紅キ光在リ。
 至急、仔細ヲ調ベテ報告ヲスベシ」

 ヴェイトスに潜む密偵に下された緊急指令。
 ソレを受け取れば、鬼娘は瓢箪の酒を一気に煽った。

タイトル欧州隊の密偵より、各組織へと送られる情報
記事No6750
投稿日: 2006/08/21(Mon) 04:36
投稿者欧州隊密偵(錫音)
 件の紅い光に関して、以下の情報を入手したので、各員に通達を致す。
 この報告を鵜呑みにするも良し、疑って掛かるのも良し、これを読む者の判断に任せようと思う。

 まず、あの紅い光は既に推測も着いているであろうが、異界と通ずる門と思われる。
 其処から出没したのはヒトガタの存在であるが、戦力、能力その他は未知数。

 門(便宜上の名称)の周辺には、魔族やソレの眷属らしき存在が徘徊している様子。
 此方が認識したのは二種
 一つは、ニイと名乗ったカラクリか魔法生物と思わしきメイド人形。
 硬質の皮膚を持つが、内部まで固い訳ではないらしい。
 もう一つは、ジル…ナントカと言う名のヒトガタ。
 魔族らしく、此方が攻撃をしかけた際に背から翼を出して空へと逃亡。

 また、今回の報告を行う為、アマウラへと帰還する最中…奴らの仲間に捕らえられていたと言う陰陽寮の調査員を発見、これを保護する。
 聞いた話では、彼女は相当に酷い拷問を受けていた様子であるが…彼女自身、これ以上の調査が続行可能か不可能かは本人の判断に委ねたいと思われる。

 以上、初日から三日目までの調査報告である。
 尚、私は引き続き、調査を続行する予定である。

タイトル欧州隊へと伝えられる、終了報告
記事No6759
投稿日: 2006/08/24(Thu) 03:45
投稿者欧州隊密偵(錫音)
 あの門からは化物と言うに相応しい種類の存在が出現する模様。
 他所や、噂などでまことしやかに囁かれる『魔界への門』と言うのもあながち間違いでは無いだろう。
 結論から言えば、放置しておいて良い代物ではないと言う事は確実か。

 尚、私が遭遇・接触したのは
 カラクリか魔法生物か、判別のつかぬメイド型のヒトガタ。
 背に翼を生やす事の可能な、魔族を名乗る男。
 鱗状の左腕を持つ男。
 の三種。

 また、実際に接触はしていないが…光の中からヒトガタの何かが出現する様も目撃。
 其方の正体は不明となっている。

 尚、調査採集日にてヴェイトス側の調査員、シェーラ嬢と接触。
 互いに共闘し、鱗状の左腕を持つ男を撃破する事に成功。ソレの死骸は、未だアマウラに存在すると思われるので確認をお願いしたい。

 以上、報告を終了する。

追伸:可能ならば、以上の情報を陰陽寮…特に、任務半ばにて脱落した藍音嬢にも伝達を頼みたく…。

タイトル実は・・・・
記事No6726
投稿日: 2006/08/11(Fri) 09:58
投稿者藍音(の代理の陰陽寮の人。)
漠然とした予測もあって、此方で既に職員を一人アマウラに派遣していたのだ。
「藍音」という小娘でな。 口は達者だがそれなりにできる奴よ。
アマウラ幕府や管轄の陰陽寮と協力して成すべき事を成すと踏んでいたのだが――

> 頭の硬いアマウラの幕府ではその報告を聞いても信じず。

全くもって不測の至り、ヴェイトスに出ておらぬ連中は頭が固くていかんな。今頃は奴めもアマウラで途方に暮れておろう。

と、話がそれた。
使いを出して確認した所本人も乗り気のようだ。 この依頼に登録しておいては頂けぬか?

タイトル帰還というか開放というか。
記事No6751
投稿日: 2006/08/21(Mon) 17:30
投稿者藍音
ナニされてたかは秘密だが全く酷い目に遭った。
欧州隊の錫音には礼を言わねばな。

期日の上では時間を満たしているかもしれんが、ずっと敵の手(ロル指定場所とは別の所)にあったとあっては流石に金銭報酬は受け取れん。 着服するなり依頼人に突っ返しておくなりしてくれ。

序に今から独自調査という体調でも装備でもない・・・できるのは他の連中の応援くらいだな。 せめてもの言い訳として情報だけ置いてくぞ。

私を虐め倒してくれた奴らは赤い紳士風と其の従者だ。従者は剣、紳士ははぁどぱんちゃーだ。 遠目には人にしか見えなんだし、私を解放した以上格好を変えているだろう。名乗りは――グドルフにエレノア。まあこれも変えているだろうよ。 ほかに、古城のあたりを塒にしているのが何体か居たようだ。

連中の素性は・・・既に推察できているのか。おのれ。
……話が通じた事が奇妙ではあったが――奴ら常識的な事さえ判らぬ体たらくだ。 異界より彷徨い出た魔物の類、というのも間違いではなさそうだ。

何か忘れているような気が………ま、報告には関係ないか。 こんな所で良いだろう。 
しばし、陰陽寮なり旅籠なりで休ませてもらうぞ―― 。

タイトル参加表明。
記事No6728
投稿日: 2006/08/12(Sat) 19:41
投稿者代理
 代理
 
さるホワイティア貴族の使い

 何やら由々しき事態のようで。
馬の骨か猫の手で良ければお貸ししましょうと、我が主様より推薦で一名。

案外役に立つやも知れぬとの事です。

________________

PL:マリィゴールドPCでの参加希望です。

タイトル『 帰還 』 ※終了報告※
記事No6755
投稿日: 2006/08/23(Wed) 23:37
投稿者マリィゴールド
 依頼主の元に行方不明とされていた調査員からの手紙が届く


『 ――数々の報告にある通り魔法陣は異界へと通じる門(ゲート)である
異界とは、空はなく暗黒に覆われた天蓋
海には溶岩があふれ、地は草木すらも異形と化した荒野が続く。
瘴気の溢れた異界であった。
そこに住む生物はほぼ全てが弱肉恐縮の掟に支配されており
ヴェイトスに住む魔物と類似点はあるものの
独自の種族と呼んでも差し支えがないようである
また知能の高い種族は自らを「悪魔」と名乗り
巨大な城を構えている個体も存在する模様。

彼等”悪魔”と”魔物”は既に方陣を通じてヴェイトスに侵入
大多数が島の各地に散ってしまった模様

此の行は同じ調査隊であり、異界にも同行してくれた
アイシュ氏の報告に詳しいので其方の報告書も参照の事。   』


魔界の門周辺(フリスペ4)→魔界の門→ジナイ半島→トレント樹海→イーディス台地
→クロウ城→ジナイ半島→ヴェイトスへ帰還

タイトル参加表明
記事No6729
投稿日: 2006/08/13(Sun) 18:54
投稿者ナナオ
ハンターギルドの掲示板――斡旋所の記事は此処にも写しが貼ってあることだろう。
その記事のまん前で、散々迷って、頭を掻き毟って、眉を寄せ、躊躇っいつつも、記事を眺め続けるトレジャーハンターが一人居る。
片手にはペン。手元にはギルド員の参加表明名簿。

不意に
張り詰めた糸がぷつりと切れるように、肩を落とし溜息をつくと、こう呟いた。

――行って来るか。

かくして彼女の名前が、その名簿の一番下に書き加えられた。

タイトル初日報告
記事No6742
投稿日: 2006/08/17(Thu) 00:46
投稿者ナナオ
以下の情報は、出島に滞在するハンターズギルド員に尋ねれば、直ぐに知ることが出来る。
同時にヴェイトスのハンターズギルドにも知らされ、必要に応じて知る事が出来るだろう。
※出島に、仕事を引き受けた調査員達が調査報告をするような所があるならば、其処にもギルドを通して報告されます。

・赤い光柱が目撃された方角に、魔法陣を見つけたという事。
 地図には其処までのルートと、アマウラからの距離、詳細な位置が記されている。

・魔法陣がどのような意味を持つものなのかは不明。今の所、周囲に変化は無い。
専門家や、詳しい者を現地に呼び寄せる必要あり、か?

-----------------------------
PL:既にイベント記事に書いてあることですが、一応記しておきます。
ハンターズギルドを引っ張ってきたのは、情報共有出来る場所があるのか判断出来なかった為に使用しました。

タイトル二日目報告
記事No6748
投稿日: 2006/08/18(Fri) 23:14
投稿者ナナオ
アマウラの依頼人に直接届けられる報告書―二日目

【二日目】
化け物と交戦。人とも魔物とも言えぬモノだった。
(化け物の似顔絵と共に、どのような攻撃をするかを書き記した)
被害者はアマウラの住人らしいが、不明。

また、足跡を多数発見。北に向かっているものと、アマウラ方面へ向かっている足跡をみたが、詳しくは不明。
あくまで方角から推測した行き先に過ぎない。

魔法陣周辺は、既に危険区域と判断。
それぞれ注意すべし。

-----------------------------
以下はアマウラの依頼主に報告をしにきた者に伝えられる。
伝言を受け取るか、受け取らないかは、貴方の自由だ。


情報共有求む。できれば顔合わせもしておきたい。
何かあれば、―(出島の宿屋)―の女将に伝言を
なお、私が知っている情報は―――
(報告した内容をそのまま伝えるだろう)
以上。

ハンターズギルド所属 ナナオ=サムイール    」
-----------------------

PL:顔合わせとか言うてますが、時間的に厳しいこともありますし、
できたらいいなーとキャラクターが思っている程度に受け取っていただければ幸いです。

タイトル四日目報告
記事No6749
投稿日: 2006/08/20(Sun) 14:46
投稿者ナナオ
アマウラの依頼人に直接届けられる報告書―4日目
以下はアマウラの依頼主に報告をしにきた者は知る事ができる。
聞くか聞かないかは、貴方の自由だ。

【三日目】
特に報告するべき事はなし。

【四日目】
魔法陣から出現せし怪鳥と交戦。撃破。
また、同調査員のマリィゴールドからの伝言を伝える
「魔法陣は門(ゲート)、異界へと通じる門である 」
尚、マリィゴールド他同調査員一名の行方は不明。
※マリィゴールドPCさまのログから拾いました。

以上の事から推測するに、既に魔法陣より出現せし何者かが
アマウラ周辺を徘徊している可能性が高い。
早急に対策をたてるべき。

以上、四日目の報告を終了します。

タイトル五日目報告【終了】
記事No6762
投稿日: 2006/08/24(Thu) 22:52
投稿者ナナオ
【五日目】
魔法陣が発動すると、どこかに転送される事を確認した。
転送された先は、溶岩の海に周りを囲まれた、見た事のない動植物が住まう土地。
ヴェイトス島ではない事は確かだ。
証拠に採取してきた植物らしきものを提出する。
(「小瓶に入った植物の欠片*1つ」を提出。
 提出された時にはどうなっているかは未確認)
以上により、何らかの転送装置である事は間違いない。

以上で報告を終了する。

タイトル参加表明
記事No6730
投稿日: 2006/08/14(Mon) 01:38
投稿者アイシェ(ザッハトルテ)
これは今から数時間先の話。 アマウラ方面での怪現象に興味が沸いた訳ではないのだけれど、
ただ街中でその噂を耳にする頻度が余りにも高かったから。

意味の無いことを意味も無く、やってみる事だってある。

タイトル報告(8/22深夜〜早朝)
記事No6752
投稿日: 2006/08/22(Tue) 00:52
投稿者アイシェ(ザッハトルテ)
他の調査メンバーの報告を後押しするかのような書簡が届く。
それは魔法陣の向こう側、樹海を中心にした簡素な地図と警告文。

南西の方角に「現時点で唯一文明の存在を証明する」巨城が在る事
その城主の名Crowerthes=i 詳細の記述は一切無し )は天使をも容易に捕らえる事
そして何より、
彼と同等或いはそれ以上の「魔王」「紅い悪魔」と呼ばれる存在とが結び付いている可能性大

至急の対応を望む――8/19以降消息を絶った者の名と共にそう結ばれていた。

信憑性及び対策の判断は全て依頼主に委ねられる。

タイトル探索終了
記事No6754
投稿日: 2006/08/23(Wed) 22:27
投稿者アイシェ(ザッハトルテ)
調査♯1:魔界の門→ジナイ半島
調査♯2:トレント樹海
調査♯3:クロウ城
調査♯4:クロウ城
調査♯5:ジナイ半島

魔界内部にて2度の交戦とひとつの邂逅を果たし、帰還。

――――――――――
PL: 上記のルームにてロールを回しました。
   お手数ですがご確認願います。
 

タイトルまぁ丁度良いし。
記事No6731
投稿日: 2006/08/14(Mon) 15:56
投稿者エリシャ
(丁度先月古城探索を終え、アマウラの出島に滞在していた傭兵娘の下にも
仕事の話が届いていた。つい先日通ったばかりの場所にとんぼ返り
する事になりそうだが――――――。)

 休暇はまぁ、十分だったしね。あの辺行ったばっかだから道もよく分かるし。
ああそうそう、古城まで足を伸ばすヒトとかギルドとかあったらさ、
かなり上層までしっかり描き込んだ古城マップ作ったから誰か買わない?
トラップ、間取り、隠し通路、裏道(上級者向け)まで網羅してるよー。


◆追伸
 カロっちんへ。
インクもういいから行くよ?いいよもう、向こうで硯使って墨汁磨るから…!

タイトル渡りに船!…間違ってないよな。
記事No6733
投稿日: 2006/08/15(Tue) 19:07
投稿者カロン
へっへー、いいのか俺にやらしてもー?
一番乗りだぜっ?
俺ぁ一流のトレジャーハンターだからな!
あ、古城で倒したカラクリいらね?
俺くらい強かったから、きっとスゲー歯車使ってんだ。
俺くらいがスゲーのかって?表来ーい!

…ま、待てエリシャ、置いてくな!
俺一人じゃアマウラ出られないんだからな!

タイトル途中報告
記事No6746
投稿日: 2006/08/18(Fri) 21:25
投稿者エリシャ
 まだ途中だけどちょっと幾つか報告するね。
他の調査のヒトと会ってないからなんとも言えないけど
報告被ってたら失礼――――。

1:大きな足跡
 魔方陣から北上し、古城方面に向かう巨大な足跡。
「足跡」とは言っているが、何かガラクタを地面に押し付けた跡
のようなものが点々と等間隔で進んでいる事から便宜上。
生物のものにしては不自然な形状かつ歪で、あまり動きの速い
モノではないと思われる。
(※ヤヴルガさんの移動跡を発見したというロールです)

2:魔方陣写し(未完成)
 小高い丘の上から見下ろした魔方陣を書き写したもの。
感覚12、知力5、集中力9、器用さ12で出来るだけ正確に
書き写してその後清書したものだが、あまりに大きく、東海岸側は
ぼやけてしまって細部まで確認できなかった。

タイトル間に合わず。
記事No6758
投稿日: 2006/08/24(Thu) 03:38
投稿者エリシャ
 御免、あと一日間に合わないや。
とりあえず終わった分だけ報告するね。

3:シェーラさんと同行。異常なし。

4:単独で見張り。異常なし。

 いじょ。色々出てきてるみたいだけど波があるのかね。
結局私は何にも遭遇しなかったよ。お疲れ様。

タイトル報告!
記事No6761
投稿日: 2006/08/24(Thu) 14:18
投稿者カロン
てか、チクショー…間に合わなかった!
悪りーな、色々あってよ。色々!

あーっと、
1日目…
エリシャと合流した。魔方陣は、
地面に書いてある訳じゃねーみてーだな。
2日目…
魔方陣の中に入ってみた。いや、ホントにワープしちまって。
魔界って、ホントにあるんだな。
普通の人間が来るにゃ、ちょいと空気が悪いぜ。ここ。
3日目…
水や食糧は、魔方陣付近にゃあんましねーらしい。
つーか生き物が変だから、食糧は持ち込んだ方がいいかもな。
行くなら。 ちょいと気分を変えて、引き返した。
4日目…
帰ってきて、まあ今これを書いてるって訳だ。

またこんな依頼あったら、回してれよなー。
あの門は、なんとかしねーと。
んじゃエリシャ、これ届けといてくれぃ。

タイトルむう
記事No6732
投稿日: 2006/08/15(Tue) 03:51
投稿者シェーラ
15万。(まず其処)


……(少し悩んでから、申し込みを提出。いや、ギリギリだって斡旋所の人に怒られました。)


PL:15日の0時が14日から15日に変わる時なのか、15日から16日に変わる時なのか分からなかったので、駄目元で。
アウトでしたら、締め切り後だったという事で(伏)

タイトル【本来はオーバーですが】
記事No6744
投稿日: 2006/08/17(Thu) 16:54
投稿者魔界の語り手
が、解りにくかった件もあり、
Scene3の開始が遅れる関係で許可したいと思います。

タイトル終了報告書
記事No6760
投稿日: 2006/08/24(Thu) 05:35
投稿者シェーラ
初日。現地にて調査員のMs.ナナオと遭遇。
どうやら魔法陣から現れた生物との交戦後だった模様。
丘上から魔法陣の形状を把握。別紙参照。
怪鳥の死骸については、Ms.ナナオの報告参照の事。

二日目。現地にて調査員のMs.エリシャと邂逅。情報交換。
赤モヒカンの骸骨?は敵では無いらしい。名前はMr.カロン。

三日目。魔法陣探索。連日の雨にも関わらず、陣を構成する線が消える様子は無い。
構成線そのものが発光している模様。
魔法陣の中に入った方からの便りを閲覧、確保。
これについてはアイシェ氏(ザッハトルテ氏)の報告参照の事。

四日目。歩幅換算にて規模観測中、魔法陣の中から二足歩行の狼出現。
外観は御伽噺やらに出てくる人狼に酷似。人語を解し、意思の疎通は可能ながら極めて好戦的。
交戦後、魔法陣の中へと逃走。陣の発光後、人狼の姿は消失。中央部に飛び込む事によって発動した模様。

五日目。魔法陣付近にて男を一人発見。
言動から「門」の向こうから来たものと思われる。
欧州隊のMs.錫音と共闘、撃破。
「左腕が堅い鱗に包まれた人間に見える男の死骸」をアマウラまで搬送。報告と共に提出する。


…総論として、「紅い火柱」の正体と思しきは、巨大な魔法陣。
魔法陣の存在する場所と異界を繋ぐ「門」として機能している様子。
特別な手続きは必要無く、中心部に立ち入る事で発動する様子を確認。
門の先は、向こう側の住人が「魔界」と呼ぶ世界。
魔法陣から現れた存在が発した「人間」について確認を取る発言等から、「魔界」には人間が存在しない、もしくは存在しても主流種では無い可能性が高い。
同時に、「魔界」の住人には、人間に酷似した容姿を持つ者も存在する事を確認。
好戦的な固体、同時に意思の疎通可能なだけの知能を有した固体も確認されている事から、危険性は高いと思われる。

――以上。是にて報告を完了させて頂きます。


(途中分も一緒くたに纏めて出された為、やたら長い報告書。
 別紙には物凄い大雑把な魔法陣の写し絵と、歩幅換算で算出した魔法陣の大まかな規模が記されている。)

タイトル捕虜から聞き出した情報
記事No6741
投稿日: 2006/08/16(Wed) 23:50
投稿者グドルフ・シュトローム
それは、魔界紳士より古城に身を潜める魔界PCたちに届けられた情報。

1:人間界に出現した”門”を調べにきた人間の数は、現時点で7〜10人程度であるということ。

2:人間種族の斥候ともよべる彼らは、しかし、互いに綿密に連携して動いているわけではないらしい。

3:いずれも手ごわい実力者と見られる。襲う際には十分な注意を払ったほうがいい。

4:すでに斥候の何人かは”門”に接触していると考えられる。我々のいるこの城に目をつけるのも時間の問題だろう。

5:人間界には大小さまざまな部落があるようだが、中でも特に大きな街が5つほど存在しているようだ。
 それぞれの街の名は、アマウラ、ヴェイトス、クリスティア、アングリマーラ、ティアンであり、このうち古城よりもっとも近い位置にあるのはアマウラ。
 方角は古城より西南西に50kmほど進んだところ。(この後に、それぞれの主要都市の方角も個別に記してある。)

6:斥候の構成は不明だが、うち一人は術者。真っ白な丈の長い服に紙飾りのついた木の棒を所持している。名はオンミョウリョウの”アイネ”(性別や背丈など、大まかな外見もこの後に記されている。)

7:この世界には分かっているだけでも規模の大きな術者たちの集まる組織が二つ存在する模様。それぞれオンミョウリョウとパプテス。
 どちらも魔――つまり我々のような者を払う術に長けているとみられるが、二つの組織の仲は悪いようだ。

最後に、我が部下エレノア君が、捕虜の情報を元に描いた人間の姿を記しておく。雄と雌、あとは固体によってかなり外見に差が出るとおもうが、大体このような感じだ。
(エレノアに描かせた二足歩行する”ヒトガタ”の画も添えて。


なお、これらの情報は8月16日〜17日の間に古城にいた(古城に来た)魔界PCたちが知ることができるもの、とする。
(情報を得た魔界PCから聞く、という方法でも知ることは可能。)

タイトル甲冑姿の悪鬼より齎された情報
記事No6747
投稿日: 2006/08/18(Fri) 22:22
投稿者ゾゥリズ
 怒号と共に現れた、紅兜の甲冑姿。
 彼の半ば焦り混じりにも似た声で吐き出された情報を纏めると以下の様なモノになるだろうか?

 人間界側の門より魔界に侵入者在り。
 侵入者は、此方側(己と他1名と一本)と交戦するも直ぐ様に人間界側へと撤退。
 現状、逃亡先をアマウラなる街と推測し、その場に居合わせた悪魔に追撃を頼んでいる。
 他、この者の情報を持つモノは名乗り出てもらえると助かる。
(以下、侵入者の大まかな外見等の説明文が続く)

 また、人間界側の門の付近にて、ニイなるメイドと交戦する人間界側の戦士が存在するらしい。
 力量の度合いは不明だが、他にもコレに匹敵するであろう実力の持ち主が居る可能性もあるので、注意されたし。
 尚、此方も上と同じ様に…情報を知り得るモノ、また…其れに匹敵、或いはそれ以上の存在の事を知り得る者は名乗り出てもらえると助かる。

※以上の情報は、8月18日から19日に古城に滞在する魔界PCならば無条件で耳にする事が可能であり、また…その魔界PCと接触する事により知り得る事も可能であろう。

タイトル【Scene2の延長、二日間。】
記事No6745
投稿日: 2006/08/17(Thu) 16:57
投稿者魔界の語り手
今回、私がこれから家を留守にしてしまう関係と、
PCの液晶の破損が重なり、22日0:00からのScene3開始が不可能と判断されました関係で、
Scene2の延長をいたします。24日0:00(23日24:00)迄とします。

ご協力、よろしくお願い致します。