01/09：イベント終了時に獲得できる経験ポイントを増やしました。A枠、B枠、NPC参加共に修正があります。
お手数ですが【まとめ】の項目を確認してください。
01/06：「イベントについて」に追加しました。

【導入】

数日前より、ヴェイトス市民が眠りに落ちたまま目覚めないという症例が何件か発生している。
人種、職業、階層は関係なく、男性の症例が多いが女性での症例も起きている。
魔術師ギルド、及び魔女ギルド、パプテス関係者などの専門家の調査によれば、
彼らは淫夢に捉われてしまった可能性が高いという。
眠りに落ちてしまった者たちは少しずつ衰弱して行き、このままでは息絶えてしまうということだ。

解決する手段はあるのか？その問いかけに対し、専門家達は悩みながらも一つの提案をする。
淫魔の法。相手の夢の中に入り込み、自在にその夢を操る淫魔達の常套手段である。
これを使い、淫魔たちが作り出した夢の世界に入り込み、そこで淫夢達を退くことが出来れば、彼らを救うことが出来るかもしれない。

但し、リスクもある。淫夢の中ではあらゆる物理的・魔法的な攻撃手段が通用せず、
淫魔達の身体を淫魔達と同じ手段で屈服させるか、或いは淫魔の責めに耐え抜くしかないという。
夢の中で悪魔達は隠された密かな欲望を探し出し、ありとあらゆる手段で堕落させようとしてくるだろう。
その淫魔達の罠に堕ちてしまえば心身に悪影響を及ぼし、限界を超えれば夢の中から帰ってこれなくなる危険もあるということだ。
また敵は淫魔だけではなく、淫夢に捉われた人々もおそらく襲い掛かってくるだろう。この場合も同じ方法で対処するしかない。

彼らが見ている夢は全て同一の世界であり、待ち構えている淫魔の数は一匹では無いだろうというのが関係者の予想である。
また「淫魔の法」を施せる対象は５人までである。

ヴェイトス市は密かに夢の中に送り出す５人の選定を始めた。
その対象は、淫魔を避ける強い意志を持つ貞操観念の強いパプテス教徒から、
男娼、娼婦、魔女などの淫魔を屈服させる術に優れていると思われる人々、
果ては最悪死んでしまっても問題の無い奴隷にまで広げていった。

――― 一方その頃。

あなたは淫らな夢を見る。
その相手は恋人だったり、初恋の人だったり、別れた愛しの人だったり、片思いのあの人だったり。
或いは見たことも無い誰かだったり、大勢だったり、淫魔の姿だったり、
おぞましい人ならざるものだったり、或いはあなた一人だけだったり。

あなたは淫らな夢を見る。
その場所はあなたの家かもしれない。誰かの家かもしれない。あなたの知らないどこかかもしれない。
そういう事をしてはいけない、とあなたが強く思っている場所かもしれない。

それはあなたが心の奥底に隠した密かな欲望の具現化だった。

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【イベントについて】

◆まず、このイベントは二つの参加枠があります。

一つはこの事件を解決する為に集められた5人分の枠です。【参加枠Ａ】とします。
夢の世界に入り込み、淫夢達を退けることで目覚めない者たちを救い出します
(但しイベント終了まで彼らが目覚めることはありません)。
参加資格については制限はありませんが、主人持ちの奴隷の場合は主人の許可が必要です。
まだ主人に買われていない奴隷PCも、ヴェイトス市側から奴隷ギルドに対し依頼があったという形で、参加することが出来ます。

参加を希望される方は、参加表明をお願いします。

◆もう一つは、参加表明の必要ない自由参加枠です。【参加枠Ｂ】とします。
淫夢に捉われてしまった一般人や、或いは好んで他人の夢に入ろうとするドリームズ、悪魔など。
こちらも参加資格については特に制限はありません。他のイベントを受け持っていても乱入可能です。

◆双方の参加者同士で自由に先入り、乱入して頂いて構いません。複数人のロールも推奨とします。
基本的に夢の中なので、どんなシチュエーションも自由に設定して頂いて構いません。
先入りの方が既に何かしらの状況設定をしていた場合は、極力それを尊重するようにして頂ければと思います。

◆ヴェイトス市全体で見れば、眠りから覚めないという症状に襲われている市民の数はそれほど多くありません。
また、「淫魔の法」は、術式をこめられたアミュレットをつけた状態で行使される術です。
参加者は基本的に教会や関係するギルドにて術を施されるので、眠っている間の身の安全は保障されます。

◆参加者は名前の後ろに@淫夢とつけてロールしてください。
　チャットルームはフリースペース1〜4を使用してください。

◆また、このイベントの進行役としてEMの所持PCであるレンでロールする時があります。

◆グロ・排泄を含むロールは念のためお相手の嗜好を確認してください。

◆どんな内容のものであれ、基本的にはエロールでございます。

(※:01/06追加)

◆【参加枠Ａ】で参加したPCとは別のPCで【参加枠Ｂ】でロールする事も可能です。
　ですが、その場合マッチポンプにならないよう注意して下さい。

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【PCへのペナルティについて】

◆ドリームズ、悪魔以外の参加PCは、一度淫夢の世界でロールをする度に精神力とタフネスの数値が1点ずつ減少していきます。
イベント終了後には元の数値に戻りますが、イベント期間中は数値は減少したままであり、イベント以外の日常ロールでも影響を受けます。
特に精神力の減少は、現実世界より夢の中の世界に居たいと願うような事態を招きます。

どちらかの数値が0になった時点で、参加PCは夢の中から出られなくなり、本体は昏睡状態になります。
その状態になるまでは、世が明けると共に夢の中の世界から戻ることができます。

◆イベント終了時点でもし精神力かタフネスのどちらかの数値が0になってしまっていた場合は、
死亡するか、或いは種族がドリームズ(能力値初期化)になる可能性があります。
(あくまでイベントの演出上のものであり、0になってもイベント終了後にそのまま復活して頂いても構いません)。

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【NPC乱入について】
◆淫魔、淫夢に捉われた一般人などのNPCで乱入していただいた方には、一度につきPL日常経験点1/7をさしあげます。
また、既に死亡してしまったお持ちのPCの乱入も有りとします。但し、死亡前に面識があったPCに対してのみになります。扱いはNPC乱入になります。
(あくまで相手が見ている夢という形であり、幽霊などが乱入するわけではありません。)


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【まとめ】
◆イベント期間
1月4日〜1月25日

【募集枠Ａ】
募集人数　：5人
参加資格　：特になし(主人持ち奴隷は主人の許可が必要)
ロール回数：3回(3回以上まわして頂いても構いません)
報酬　　　：5万エンと日常経験ポイント5/7
　　　　　　奴隷は金銭報酬無し、日常経験ポイント7/7

【募集枠Ｂ】
募集人数：特になし、参加表明必要なし
参加資格：特になし
報酬　　：一度でもロールを回した時点で日常経験ポイント3/7
　　　　　その後、一度につき日常経験ポイント1/7

NPC乱入：一度につきPL日常経験ポイント2/7

このイベントについての質問などは、私書箱【hiruda】までお願いします。

（それは病院での一幕。とある淫魔の事情を知る職員に呼び出され）

はいはい。　なんの用事かな？
うん。　淫夢とかは専門分野だね。　ドリームズだし。
え？　最近夢魔被害が出てるの？　悪夢避けも効かない、と。
…私が追い出して来いって？
うーん。　とりあえずは参加に名乗りは上げてみるけど断られても文句は言わないでね。

（後日、淫魔が担当者の元へと訪れる。本人は淫魔であることを隠したつもりで）

PL:参加表明となります。
よろしくお願いします。

(　毒には毒を。ある意味では淫魔に対して最も有効な手段かもしれない。
この事件を担当している市の職員はあなたを歓迎するだろう。　)

EMより：
参加を受け付けました。
イベント期間中宜しくお願いいたします。

（　原因は良くわからないが淫魔被害は落ち着いて来ているようで。
　期限と定められている日となったので報告をしに現れた　）

そこそこ強い子４匹と後は雑魚の子何匹か捕まえたよ。
ちなみに、この子達って人を襲わせなければ個人的に飼っても良いのかな？

（　がっちりと捕まえた淫魔をつれて来ながらそんな事を尋ねた淫魔であった　）

pl：期日中　５回回しております。
報告だけですがよろしくお願いします。

ご苦労様です。
捕獲した淫魔に関しては、今回一般人を襲った悪魔でもありますので…。
ペットにしたいというお気持ちもわかるのですが、こちらに引き渡して頂けますでしょうか。

パプテス関係者をはじめとした対悪魔のスペシャリスト達が、
二度と悪さをしないようにきついお灸を据えてくれることでしょう！

(ディーフィールもその悪魔と同じ存在ではあるが、
事件の担当者はその事を知らないか、或いは知っていても今回の活躍を踏まえて目を瞑る事になる。)

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EMより

イベント参加ありがとうございました。
淫魔の処分に関してですが、今回のイベントでは淫魔の捕獲に関して考えておらず、
イベント難易度のバランス的にちょっと自信が無いので、
申し訳ないのですがご希望にお答えすることができませんorz
何卒ご了承くださいませ！

Ｂ枠にてＮＰＣではなく、ＰＣで"淫夢に捉われてしまった一般人"として参加を検討しているものですが
この場合も、Ａ枠のかたと同様にイベント期間中は夢の中に拘束される形となるのでしょうか？
眠りから覚めないという症状、ということから拘束されているものをイメージしましたが、Ｂ枠についてそういった記述が見当たらないようなので、質問させていただきます
見落としていたら申し訳ないです

ご質問ありがとうございます。

B枠でPCにて参加した場合も、A枠と同じように、
一度夢の中でロールをする度に精神力とタフネスの数値が1点ずつ減少していきます(ドリームズと悪魔はこの対象にはなりません)。

その精神力とタフネスの数値のどちらかが0になった時点で夢の中から出られなくなりますが、
それまでは一晩たてば夢から目覚めることができます。

わかり難い文章になって申し訳ありません。
他にも何かご不明な点がありましたら、遠慮なくどうぞ。

了解いたしました

眠りに落ちたまま目覚めないという症例＝ＰＬ視点から見て残念にもタフネスか精神が0以下になってしまった人々（の症状
という解釈をいたしました
が、もし間違っていましたら、指摘いただきたく

当初考えていたよりも気楽に参加できそうだと、少し荷が下りた気分です
どれほどのロールを回せるか自信はありませんが、参加させていただきます
皆様、どうかよろしくお願いします

はい。そのような解釈で問題ありません。

参加して頂けるということで、EMとして大変嬉しく思います。
こちらこそ、拙いEMではありますがイベント期間中宜しくお願い致します。

（相変わらず娼婦仲間との雑談中、淫夢に捕らわれた人の話を聞いて…）
　えー、いくらなんでもそんな事するのって、絶対野良淫魔だよね。
　夢魔娼館の商売あがったりになっちゃうじゃんさぁ。
　こー言う事に一番詳しそーなレンは最近見かけないし…
　もし知っててボクに黙ってたんだったらお仕置きしてあげないとね。
　こー言う面白いこと…じゃなかった、人に迷惑かけるよーな事しちゃだめって思い知らせてあげないとねっ♪

　（と言う訳で、市の窓口へ乗り込んで娼婦である事と夢魔の事はちょっと知ってるとかそー言う触れ込みでアピールして、
タイトルのセリフと共にＶサインをしてみせるのでした）　

(　娼婦といえば、ある種色事の専門家。淫魔を屈服させることが出来る術を心得ているかもしれない。
それにどうやら淫魔のことについても心得があるようだ。
明るいＶサインにちょこっとだけ不安を感じつつも、承認した。　)

EMより：
参加を受け付けました。
イベント期間中宜しくお願いいたします。

なんか、目に付いた夢魔や被害者を片っ端から襲ってっただけで、ぜんぜん解決になってないっぽいけどさぁ。
とりあえず、一旦報告させてもらって、後は機会があったらまた調査するって形にさせてね。
ほら、なーんか夢の世界でうろつくだけでも精気吸われてそーな感じがするしさぁ、淫魔狩りが淫魔になったら本末転倒だしね。

１月　９日　ＦＳ４　顔見知りのサキュバスと情報交換。
被害：被害者の少年たちの心を萎えさせた。

１月１１日　ＦＳ４　淫夢の世界を探索。淫魔に存在をアピールすべく、荒しまわる。
被害：ＳＭの女王様希望の人を思いっきり触腕で打ちのめした。

１月１６日　ＦＳ４　腕利きサキュバスとエッチ勝負…引き分け？
被害：もう、ここで言うのは憚られるくらい酷いコトしまくり。

……今思ったけどさ、ボクってすっごい怨み買ってる？
えーと、夢魔除けの護符とかってさ、融通してもらえるのかな？
（今更ながらそんな事をほざいてみた）

（　奴隷No107を今回の問題に際し、
奴隷ギルド、
及び主人（PL様に許可あり）
の許可を持って当事件に対する協力のために送らせていただきました。
好きなようにお使いください。　）

という内容の手紙と必要書類を手にした一人の少女が職員窓口に訪れる。
黙ったまま、
表情らしい表情を見せずに、
小さくお辞儀をしよう。

PL
というわけで、奴隷PCで参加A枠で参加表明します。
ロール関係で一時奴隷ギルド預かりとなっていますが、主人PL様から許可をとっての申し込みです。
よろしくお願いいたします（礼）

(　奴隷であり、その主人の許可を得ているのならば何も問題は無い。
奴隷ギルドからの書類に目を通した男は、仕事の内容と目的、そしてリスクについて説明した。
もっとも、リスクの話をしたところで奴隷には拒否する権利は無いのだろうが――。)

EMより:
参加を受付しました。
イベント期間中、よろしくお願い致します。

草原で奴隷は夢を見る。　F4
同上　触手と己自身。 F2
他夢魔との問答。　　　 F3

（　丁寧に書かれたレポートが小机の上に置かれている。　迎えにきたギルド職員が発見し、臍を噛むことだろう。　その小部屋には忽然と姿を消した奴隷少女の残り香すら存在しなかった　）

ＰＬ
イベントお疲れ様でした。
此方としては、『夢魔化』を考えていますので、何か注意事項がありましたらご一報お願いいたします（礼）

ずっと眠りに墜ちていた者達は、次々にその目を覚ます。
夢魔達の撃退に成功したのだろうと関係者達は喜び合い、
撃退に協力してくれた者達に感謝を告げる。
しかし、中には夢魔に性を搾り取られ二度と目を覚まさぬ者や、
ずっと昏睡状態であったにも関わらず、忽然とその姿を消した者も居た。
彼らは哀れな犠牲者であると、教会の神父は十字を切った。

地方村にある小さな屋敷の一室にも、そうして目覚めなかった少女が一人いる。
可哀想に、ここ数年は流行病に伏せってばかりで、
家族を失ってからずっと独りぼっちで暮らしていたのに…と、村人達は嘆いた。

孤独に苦しみ、夢の中に幸せな世界を見出し、そこを夢魔につけ込まれた哀れな少女。
その膨大かつ無尽蔵な欲求に夢魔を取り込み、夢魔に夢を見せ始める。
夢魔が見た夢にまた誰かが墜ち、そうして夢の世界は拡大していき、多くの人を取り込んでいったのだ。
…しかし、その夢は更なる拡大を続ける前に、病によって少女は死んだ。
それでも少女は悲しまなかった。自分がまいた子種は多くの人の心をこれからも蝕み続けるのだから。

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EMより

本来ならばロールにてイベントの決着をつけるべきところを、
EMの時間の都合によりこのような形になってしまった事を深くお詫びします。
特に事態の解決のロールを回してくださった参加者の方々には申し訳なく思っておりますorz

これにてこのイベントは終了になります。
参加して頂いた方々は、規定の報酬をお受け取りください。
また、イベント終了後のペナルティに関しては、ルールに記載されている通り、
各PL様が自由に選択して頂いて構いません。

このような内容でしたが、少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
このイベントに関して質問などございましたら、お手数ですが私書箱【hiruda】にお問い合わせください。
それでは、お疲れ様でした。