…其れは、前触れなく現れた。

体験する事の無い迷宮。
光を奪い尽くす、無骨な壁。
方向感覚すら奪われ、混乱へ誘われる。
道順を記憶しても、疑いを持てば無へ帰す。

闇雲に動けば、無慈悲にも…　闇に呑まれる。

負の要素の魔力が充満した迷宮。
不可思議な迷宮は、とある村の片隅に現れた。

最初は若者が好奇心で踏み入った。
三日後に行方不明となった。
次に大人三人組が救出活動に出向いた。
また三日後に行方不明となった。

村長の叔母様は呟いた。

「呪われておる…。誰か…、誰か…、助けを呼びに行くんじゃ！！」

******************************************************
同時刻。

ヴェイトス市内の天使や聖女、巫女の幾人が消えた。
原因は不明だが、一つの共通点があった。

其れは同時に多人数が消えたという点である。

後の調査により、村の出来事に関連性があると結果が出た。
聖職者とはいえ、不用意に踏み込めない。苦渋の選択をした。

希少鉱石から生産された、呪いと災いを凌げる純白色の結晶を使うことを。

聖職者のみで解決出来ると思えず、用心棒を雇う立案も認められた。
ありとあらゆるエキスパートに、白い結晶が与えられるだろう。


後に村の迷宮の攻略の計画を進行する事になるだろう。

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【イベントについて】

6/15　追記
ロール回数に関して質問がありましたので記載させて頂きます。
規定回数は5回以上とさせて頂いておりますが、
結晶の耐久が残っている限り何度ロールして頂いても構いません。
ただし、報酬が増えるわけではありませんのでご了承下さいませ。

6/15　一時的に　フリースペースの判定機能が無効になっていたようですが、復旧されたようです。
咲渡様のすばやい対応に感謝いたします。

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6/8　追記
生贄、魔徒の募集は6/30までさせて頂きます。
7/1以降生贄となっている人物が居なければイベント終了となります。

また、白と黒の結晶には迷宮内に限り他の結晶の大まかな位置を確認できる能力があります。
（向けた方角に他の結晶があれば輝く。　距離によって大きく輝いたり弱く輝いたり）
記載がもれて居たため、こちらに記載をさせて頂きます。

進行役として魔徒にＥＭのＰＣであるフジエを動かさせて頂く場合がございます。
*******************************************************
ヴェイトス市に突如現れた『迷宮』に囚われた人物を助ける、
または調教して堕落させるのが目的のイベントです。
参加には既存、新規は問いません。
ただし、奴隷の参加は不可とさせて頂きます。

ＰＣの今後を大きく左右する可能性があるイベントのため、
その事を承知の上の参加をお願いいたします。

ロールの場所はフリースペースF1〜F4を利用し、名前の後ろに「＠『淫獄の迷宮』（参加勢力）」
と付けてください。

期限は6/9（水）より開始。
生贄となった人々がすべて開放されるか7月末までを予定しています。

参加枠は「生贄」「魔徒」「救出者」の三つです。
各自参加者に「結晶」という魔法道具が与えられます。

「無」「黒」「白」の結晶があり、魔術が込められています。
其れは持つ者の精神を汚染する可能性が極めて高い危険物です。

******************************************************【生贄】

魔の迷宮に囚われた生贄。

透明な結晶で装飾した首輪が取り付けられます。

「無」は透明な結晶で何の力もありません。生贄の結晶です。
「白」の魔力で解錠が出来ます。其れは脱出と共にクリアです。
其れでも続ける意思があれば、「無」から「白」への変更が可能。

逆に「黒」の魔力で汚染された場合、【堕落】となり救出されなくなります。
また、「無」から「黒」へと結晶の色が変化します。

生贄より「白」「黒」となった場合、
「白」と「黒」よりも、高い純度の結晶となります。


******************************************************【魔徒】

魔の迷宮の支配者に協力する者。

黒い結晶を持ちます。
そのまま所持するか、装飾品などの加工を行って持つかは自由です。

「黒」は漆黒色の結晶で、精神を汚染する力を秘めます。
自らに対する忠誠心を芽生えさせ、抵抗の意思を奪うもの。
「黒」の魔力で「無」や「白」を穢すことが出来ます。

また、【迷宮】内の魔物は黒い結晶を持つものを襲うことはありません。

******************************************************【救出者】

魔の迷宮から救い出す者。

白い結晶を持ちます。
そのまま所持するか、装飾品などの加工を行って持つかは自由です。

「白」は純白色の結晶で、精神を浄化する力を秘めます。
負の要素を浄化させる働きがあり、結界の力を秘めている。
「白」の魔力で「無」や「黒」を清めることが出来ます。

イベントルール・報酬については別項を参照してください。

質問などあればこちらへ連絡をしてください
私書箱　meikyu200

■迷宮内の行動について

全員の結晶には、耐久値があります。
耐久値が無くなると、迷宮の災厄が受けます。
脱出が不可能になり、彷徨う羽目になるでしょう。

魔徒、救出者の耐久値は５０からスタートです。
生贄の耐久値は３０からスタートします。

また相手の手により、耐久値が無くなった場合。
結晶の呪いにより、相手に縛られる事になります。

******************************************************「黒」と「白」の判定の流れ

　戦う力を持ち、敵対する勢力です。
　耐久値が残っていれば結晶の力で迷宮からの脱出が行えます。

【耐久減少判定】
　毎回、必ず判定を行って下さい。
　判定の一桁目が、減少する数値です。
　迷宮から脱出するまで、減少し続けます。
　
【通常判定】
　通常行う判定です。
　敗北した側は結晶の耐久と共に魔力、体力を奪われてしまい、
　さらに結晶の反発で弾き飛ばされてしまいます。
　命の危険があれば結晶が迷宮から脱出させてくれますが、
　それまでに暴行を受けたり陵辱されたりする可能性はあります。

・同色の結晶の場合
　お互いの結晶の耐久値が−５されます。
　判定は行われず強制的に発生します。
　これは【減少判定】とは別に発生致します。

・異色の結晶の場合
　判定を行うかは任意です。数字が大きいほうが勝利。
　判定を行わない場合は数値は0として扱われます。
　判定を行った場合、結晶の耐久値の移動が発生します。

　・判定で勝った側は耐久＋１０
　　負けた側は耐久−１０

　・ゾロ目の場合は相手の値に係わらず勝利
　　ゾロ目同士の場合は数字が上の方が勝利
　　クリティカルとなり勝った側は耐久＋２０
　　負けた側は耐久−２０　

【直接的な戦闘】
　決着を付ける方法は、判定の他にあります。
　相手を傷付けたり、倒したり、屈服させる事です。

　この場合、【通常判定】を行うことはできません。
　また、結晶の脱出能力も力を失います。
　お互いが【戦闘判定】を行った場合にのみ可能で、
　【通常判定】を片方が望んだ場合は戦闘ができません。
　
　相手の結晶を奪う、または結晶の破壊が勝利の条件です。
　戦闘不能にした場合は忘れずに結晶を奪いましょう。
　無条件で相手の結晶の耐久値の全部を奪えます。
　
　・戦闘判定
　　判定を行い数字が多い方が勝利。
　　戦闘判定に勝利をした場合、次のボーナスのうちひとつを選んで実行できる。
　ボーナスは戦闘判定確定後【ボーナス○○】と付けてください。
　【魔技】
　　・戦闘ロール中一度だけ耐久値を−１０し、相手の結晶の耐久値を−１０させる。
　　　さらに魔力の波動を直線状に放出することが可能。
　　　強い力で弾き飛ばすが、直接的な殺傷力は無い。
　【霧中】
　　・相手の周囲に濃密な霧を発生させ視界を奪う。
　　　自分も相手の姿が見えなくなるが視界以外で相手の姿を捉えることができれば問題はない。
　　　遠距離からの攻撃を行うものにとってはデメリットも少なく有利。
　【光盾】
　　・戦闘ロール中３回まで耐久値を−５することで１度攻撃を受けると壊れる光盾を生成し攻撃を防ぐ。
　　　硬度は鉄と同じ程度。　拳がぶつかれば当然痛い。
　　　大きさは縦横５０cmほど、自分の周囲１ｍ以内に限られるがある程度自動で攻撃に反応する。
　【千里】　
　　・相手の結晶の位置を把握できる。
　　　的確に狙う技能があれば相手の結晶を破壊しやすくなり勝利を得やすくなるといえる。


******************************************************「生贄」の判定の流れ

　生贄は戦う力も抵抗する力も奪われています。
　判定で結晶の力を奪っても相手が弾き飛ばされるようなことはありません。
　ただ耐え、脱出の機会を伺うしかないのです。

【通常判定】
　生贄の判定は少々特殊となっております。

・耐久値減少
　ロール毎に耐久値が−５されます。

・他色の結晶との判定
　「無」が「白」と判定で勝つと「白」の耐久＋１０、「無」の耐久−１０
　「無」が「白」に判定で負けると「白」の耐久−１０、「無」の耐久＋１０
　「無」が「黒」と判定で勝つと「黒」の耐久−１０、「無」の耐久＋１０
　「無」が「黒」に判定で負けると「黒」の耐久＋１０、「無」の耐久−１０
　
　「無」の判定がゾロ目であれば各判定の数値は倍になる。

・救出、堕落
　「白」との判定後、耐久値が５０以上であれば「救出」される。
　「黒」との判定後、耐久値が１０未満であれば「堕落」する。


******************************************************【勝利条件】

　幾つかの条件が課せられます。

※共通事項
・５ロール（判定無しは含まない）以上を行う。

※「魔徒」「救出者」
・耐久値が1以上

※「生贄」
・耐久値が１０以上残っている事。
・「堕落」していないこと。

・生贄や救出者の場合
　結晶から解放され、元の生活に帰れます。
　同時に非情な事件から生還した者と銘打たれます。

・魔徒の場合
　尊敬と畏敬が周囲から、様々な評価が付くでしょう。
　手駒にした生贄を奴隷にし、自由に扱う権利を得ます。


******************************************************【敗北条件】

　幾つかの条件があります。

・耐久値が０になる。
・戦闘行為で敗北する。

　以上の二つです。
　敗北した者は大切なものを失います。
　社会的な地位を失い、死んだ事にされます。

　後ろに構える大規模な組織が情報工作が行われます。

　生贄や救出者なら、偽造工作による多額借金を背負わされ、強制的に市民権が剥奪されます。
　剥奪された者は法律に守られなくなり、更に組織の者の手により、奴隷として売り出されます。

　魔徒なら、今回の悪事が暴かれ、罪を背負う事になります。
　市民権が剥奪される上に、重労働や奉仕活動、或いは奴隷にされます。

******************************************************【補足】

　結晶の耐久値の奪い合いは脱出する唯一の手段であり、回復する手段でもあります。
　其れは誰かを蹴り落として、自分の地位を守る事になります。

　全員が無事に生き残る事が出来ないシステムです。

　ＮＰＣとのロールでは耐久値の増減は基本的に存在しません。
　通常通りのロールとなりますが、結晶を奪われる、破壊されるようなことがあれば敗北条件を満たしてしまうこととなります。

現在の参加者様の状況では、「白」および「黒」の活動がどの程度成果を挙げたかがわかりにくい状況となっておりましたので
ＮＰＣ「生贄」の救出/堕落の判定を行うことができるように致します。
手順は以下の通りとなります。

「ＮＰＣの生贄の乱入があった」または「耐久値減少の判定で49以下が出た場合」
耐久値を-5をすることでＮＰＣ「生贄」の救出/堕落判定を行うことができます。

この場合、ロールの末尾に「生贄救出判定」/「生贄堕落判定」とつけて下さい。
50以上で判定成功。
この場合、ＮＰＣの「生贄」を一人救出/堕落する事ができます。

失敗しても耐久値は減少します。

ゾロ目が出た場合は大失敗
耐久値をさらに-5し、ＮＰＣの「生贄」は「白」のロール時は堕落、「黒」のロール時は救出されてしまいます。
（耐久値を合計-10することになります）

また、他の色のＰＣが乱入してきた場合、判定に勝利しなければ判定は行えません。

ＰＣの「生贄」を救出/堕落した場合とは異なり、ＮＰＣの「生贄」を一人救出/堕落しただけではボーナスとはなりません。

「白」で合計10人以上救出できた場合（参加者5名の場合、一人当たり2名の救出で達成）に、
一人当たり　日常P　5P　賞金　5万エンのボーナスが発生いたします。

「黒」で合計10人以上堕落できた場合に、
一人当たり　日常P　5P　賞金　3万エンのボーナスが発生いたします。

あなたは見たこともない部屋の中に居る。
中はきらびやかな装飾品に満たされていた。
服は身につけているがいつの間にか漆黒の首輪が付けられている。
全身の力は抜け落ち、歩くことすらままならなず、躰の芯が疼いている。

「ようこそ」

かけられた声に視線を向ければ黒のドレスで身を包んだ少女が姿を現した。
その背後には銀髪の男が椅子へと座り、あなたへ視線を向けている。

「いらっしゃい。　かわいい子羊ちゃん。
　あなたはこれからみんなのモノになるの。
　足掻いて、逃げて、素敵な声を聞かせてね。
　そして、私に跪くの。　ご主人様、ってね。
　ああ、お父様に感謝しなくっちゃ」

あなたがその言葉を理解する前に、目の前の景色は移り変わり、
冷たい迷宮の中に放りだされてしまう。
その先にはあなたと同じように迷宮へと囚われたであろう人々が犯され、嬲られる姿がある。

「さあ、逃げなさい。
　そして犯されて堕落するの。
　あなたは生贄よ」

少女の声がどこからとも無く響く。

黒き快楽に堕ちるか。　白き世界へ戻れるか。
あなたは供物として捧げられる。

******************************************************

【EM】
生贄サイドの参加枠となります。
無力に犯され嬲られる立場となります。

迷宮が最初に捕らえたのは聖職者・天使・巫女といった神聖な存在ですが、
救出に訪れ、力及ばず捕らえられた冒険者でも可能です。

【報酬】
脱出に成功した場合、または堕落させられてしまった場合、日常P　10Pを差し上げます。

どちらにもならず生贄のまま5ロールを終えた場合は日常P　7Pを差し上げます。

（其れは天使と悪魔の終わり無き戦争。
　幾度の戦争を繰り返し、致命傷を背負う。
　別次元の狭間に呑み込まれ、人間界に落ちた。
　彷徨う天使は未知の世界で頼れる天使すら居ない。）

…どうして、どうして、こうなっちゃったんだろう？

（目が覚めた少女は、目にした光景に戦慄いた。
　だが、言葉通りに只管と逃げ回るしかない天使。
　戦う為の力を棄てた天使は、生き延びる術を探す。）

--------------------------------------------------------
ＰＬ
参加表明です。
イベント期間中ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

　かけられた首輪はささげられた生贄の証。
　
「うふふ。　可愛い可愛い小鳥さん。
　暗い暗い闇の中で思う存分逃げ回って？
　追いつかれたら食べられてしまうわよ？」

　迷宮の中どこからともなく響く少女の言葉。

******************************************************
EM：参加ありがとうございます。
迷宮からの脱出を目指してがんばってください。

(記憶は定かではない。もしかしたら決着なんて
無かったのかもしれない。そんなありえない妄想を持てたのは
今まで意識が無かったから。)
認めない　。　認めな　い。
(うわ言のように繰り返す。見知らぬ場所で目を開けて、そこに待っているのは地獄であるなら尚更認めない。
しかし、事実は確かにそこにある。私は敗れたのだ。)
次は、勝つ。だから。
(今は、ここから逃げ出さなくては。)

-------------------------------------------------------------
参加表明をさせて頂きます。
不束者ですがどうぞよろしくお願いいたします。

　首にかけられた首輪は敗北者の証。
　
「うふふ。　堕ちてきた堕ちてきた。
　逃げて逃げて絶望して、
　永遠に逃げられない枷をはめられると良いわ」

　逃げるあなたを追いかけるような少女の言葉。

******************************************************
EM:参加ありがとうございます。
こちらこそ拙いEMではございますがどうぞよろしくお願いいたします。

（こんな場所は知らない。
　　まず、少女はそう思った。

夢、だろうか？
　　次に少女はそう考える。

――――――悪夢のような現実だと、まだ少女は気付かない。）

------------------------------
ＰＬ
参加表明です。
よろしくお願い致します。

　首にかけられた首輪は現実である証。

「くすくす。　こんなに素敵が現実が夢であるわけが無いでしょう？
　でも、せっかくだからとびきりの悪夢を見せてあげるわ。
　夢に掴まらないようにお逃げなさい」

　現実を認められない少女へ突きつけられる言葉。

******************************************************
EM:参加ありがとうございます。
ぜひ楽しんでいってくださいませ。

何時でも、何処でも、人の気配が無くなった頃――…
貴方に付きまとう、次々と湧き上がる黒い霧が視界を奪う。

何しても、叫んでも、動いても、何も変わらない。
暫くして、眼前の離れた先に漆黒の騎士が現れた。

「貴様の心は、闇が根付いている。
　どうだ？　我が主に身を委ねないか。」

目の前に浮かび上がる、闇の色の結晶。

「堕落の宴。参加の資格であり、同胞の証だ。
　手に取れば、二度と後戻りは出来ない。
　取らぬならば、私との出会いは記録から消そう。」

二つの選択を強いられ、一つの選択をした貴方。
漆黒の騎士は踵を返す同時に、闇へと消え去った。
視界を奪う黒い霧でさえ、跡形もなく虚空へ消えた。

一つは記憶が失い、日常へと帰るか。
或いは黒い結晶と共に、宴へと赴くか。

答えは黒い結晶が語り掛ける言葉に耳を傾けろ。
さすれば、我らの拠点まで導かれるだろう。

貴方は目撃する。

魔力で力を奪われ、哀れな人々を嬲り出す光景。
子羊を思う存分に、傷めつけ、犯し倒すのも良い。
既に貴方は資格を得ている。隠れた欲望を曝け出せ。

******************************************************

【EM】
欲望に溺れ、魔に従い、その本能の赴くままに快楽を享受する立場となった者の参加枠です。

「白」と敵対し「無」を漆黒に染め上げるのが目的です。
迷宮内の魔物に襲われない、という特権があります。

【報酬】
規定５ロール実施で日常Pを5Pおよび壊れなかった黒の結晶ひとつを差し上げます。
さらに堕落・捕獲させたＰＣ1名につき黒の結晶１と日常Pを2Pボーナスとして差し上げます。

※黒の結晶
迷宮以外の場所で使用すると一度だけ任意の場所に60kg程度で引き寄せる力場を短時間作ることができる。
黒の結晶を手に持って念じることで発動し、発動後は砕け散ってしまう。

【敗北条件を満たした場合】
日常Pを7P差し上げます。
また、現在の社会的地位などは剥奪されることになります。
その後は犯罪者として裁かれるか、奴隷として生きるか。
なんにしても日のあたる場所へ戻ることは難しいでしょう。

参加を考えたのですが、ルールを読んでいるうちに2〜3疑問点が出たので此処で質問させていただきますっ

�@タイトルは上記の通りとなっている今回のイベントですが、黒で参加するに際して―――性趣向：全部ダメＰＣ　とかで参加しても良いものなのでしょうか。　
傷めつけ云々〜　の傷めつけ　に特化した欲望を持つキャラや、あるいはそもそも生殖をしないタイプの怪物的な輩(悪魔・吸血鬼など)は、イベントの雰囲気にはあっても趣旨とは少しずれるかな？と思いましたので・・・

�A少々ネタバレ的な質問になってしまいますが、イベント内で耐久値がゼロとなった黒キャラクターは、具体的にはどうなってしまうのでしょうか。　記述がルールと各色の項目で少し分かれているので・・・
白の人や救出者につかまるということなのか、或いは背後に何か組織があるとして、その人達に売られたりアレされたりしてしまうのでしょうか。

�B社会地位剥奪の後、人間であれば個人または何らかの組織？の好きなようにされそうな敗北者の処遇ですが・・・ぶっちゃけそもそも社会的地位のないキャラクターや、死んだことになった方が有利なキャラの参加はＯＫでしょうか。

ボーダーっぽい上に思いつくまま書きなぐったので判り辛い質問になってしまいましたが、何卒ご解答の程よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。
それではこの場で回答させていただきます。

�@について
　囚われた人々を苦痛・快楽などで屈服させ奴隷のように扱うことが目的のイベントですので、
何らかの形で相手の心を挫く手段を持つことが必要となります。

　たとえば、拷問という手段で心を折り屈服させることが得意であること、
心理面で希望を奪いつくして堕落させることが可能であることを求められます。
自ら手を下さずとも魔物や手下をうまくけしかけ犯させるのもいいでしょう。

　この条件を満たしているのであれば、性趣向全部ダメＰＣの参加も可能です。
また、黒であれ耐久値が０になった場合に陵辱される可能性もありますのでその事をご理解のうえの参加をお願いします。

�Aについて
　耐久値が０になる＝結晶を失うと考えてください。
黒と白の結晶は迷宮内で自由に動くために必要なアイテムですので、
それを失うということは生贄と同じ立場になります。
その為、耐久値が０になったときの状況によって異なります。

　生贄を堕落させようとして失敗した場合は同じ生贄として扱われるでしょう。
白と対決しているときに動けなくなれば白に捕まったり罪を暴かれたりするでしょう。
どのような結末にたどり着いたかはある程度自由にしてしまって構いません。

�Bについて
　問題ありません。
すでに奴隷として自由を奪われている立場でなければＯＫです。

　むしろ、「その日を生きるのに精一杯だったがこの機会にのし上がってやる、失うものなど何も無い！！」
というキャラであれば深淵の欲望に身を任せるにはふさわしいでしょう。

以上で回答とさせて頂きます。
他に不明点、疑問点が出たのであれば遠慮なく質問して頂ければとおもいます。

うたゲ？宴っテ何？楽しイ？オもしロい？美味シい？
―――じゃア、やル。
（頷いた黒騎士から黒い結晶を受け取る幼い吸血鬼。）

デも、何ヲすれバ　良いノ？
（結晶を受け取った後、黒騎士を見上げ言う。いまいち理解が出来ていない様だが――果たして？）

-------------------------------------------------------------
参加表明でありますっ。
この様なイベントは初めての不束者ですがどうぞよろしくお願いします。

生まれたばかりの幼い吸血鬼。
純粋であるが故に本能に忠実である彼女に騎士は告げる。

「遊んでやると良い。
　だが、あまり壊しすぎてはいけない。
　そうすればそのうち自分から壊してほしいとお願いしてくれるだろう」

言葉と共に黒騎士は闇に溶けて消えていく。
******************************************************
EM:参加ありがとうございます。
上手く生贄を堕落させ、白を捕まえられるようにがんばってください。

――あレ。なんダか空ガ見えル？デちゃッたのカな…？

うーん…宴っテいうのニは辿リつけなカったけど、美味しカったし面白かッたカらいいヤ。


-------------------------------------------------------------
ＰＬ：名残惜しいですが終了報告です。
迷宮内ソロロールネタが苦しくなって来たので泣く泣く退散です。（想像力が貧困なＰＬで申し訳ないッ）
７ロールで既定ロールは満たしました。当方の時間の都合上、深夜くらいしかまともにロール出来ないのが悔しい所。
遅い時間帯にも関わらずお相手くださったＰＬ様方には感謝ッ！
ＥＭ様の次のイベントにも期待させていただきますッ。

　
心の赴くまま楽しめたのなら幸いと告げるように黒の騎士が迷宮より去っていく少女の姿を見送っていた。
砕けずに残った黒の結晶は一度だけ彼女の助けとなるであろう。
心残りは宴とはできず、ささやかな食事会で終わってしまった事であろうか。

******************************************************
EM：参加ありがとうございました。
規定の日常P　5Pと黒の結晶をお受け取りください。
拙いEMではありましたが別の機会にまた楽しんでいただければと思います。

(日の高きうちは棺の奥で惰眠を貪っているのが常だ。 黒い騎士と赤の姫、闇深き街路での邂逅となるだろう。)

商業地区を見回っても、好みの宝石が見つからなかった所なの。この街のお店は早くに店を閉めすぎね。　商魂というものがないのかしら？

話がそれたわ。
あるだけ全部ほしいのだけれど、其処にあるのでしょう？
綺麗にお手入れをしておきなさい。

(礼を取らぬ相手に対しては、会話らしい会話にもならないのが常だ。　返答と言うよりは一方的な宣言をのみ行い、しかし黒い結晶を手に取った。)(もっとも趣旨くらいは理解しているのだろう。心に秘めた欲望が、性より食に傾いているというだけで。)

****************
質問して何とかなりそうだったので吸血鬼カルミラ参加させてもらいます・・・！

不遜なる赤の姫。
純粋で欲望に忠実なる吸血鬼の貴女に黒の騎士は告げる。

「いくらでも持っていくが良い。
　主が用意した宴に準備したディナーがすべて宝石だ。
　だが、殺してしまえばただの石ころに成り果ててしまうから気をつけるといい」

黒の騎士はそう告げると闇に溶けて消えた。
******************************************************
EM:参加、およびご質問ありがとうございます。
欲望による支配者として君臨できるか敗北者となるか、
楽しんでいただければと思います。

切ないけれど仕方がないわ。
待つのは得意だけれど、急くのは苦手ね。やっぱり。

ところで帰り道はどちら？

-----------------
PL：雷や時間の都合で深夜以降しか出没できず申し訳ない・・・所謂終了報告です。　規定5ロルは6ロルで経過しましたが、ソロル時の結晶の時間劣化によって継続危ぶまれる数値になっちゃったので撤退です(ぁ

場所は
FF1
FF2
FF3
FF2
FF1
FF1　となってますッ。

本来であれば黒の結晶が導く帰りの道。
十分なもてなしができなかった侘びと言うように黒の騎士が丁寧に出口までのエスコートを申し出るだろう。
砕け散らなかった黒の結晶はささやかな帰り土産。
いつか貴女の助けとなるように、そう告げて騎士は見送る。

******************************************************
EM：参加ありがとうございました。
規定の日常P　5Pと黒の結晶をお受け取りください。
お相手できず申し訳ありませんでした。
また別の機会があればよろしくお願いいたします。

あなたはギルドに張り出された依頼を見て訪れた。
担当者は白い結晶を差し出しながら説明を行う。

「ああ、依頼を見た方ですね。
　よろしくお願いします。　早速ですが状況を説明します。
　先日、現れた迷宮は魔力で満たされていることがわかりました。
　中には大勢の人が閉じこめられています。
　救出を行うために魔女ギルドや教会に協力を要請し、この白の結晶を作りました。
　これがあれば迷宮に出入りをして、捕まっている人を助けることができます」

差し出される白の結晶。
囚われた人々の運命の一端は白の救い手となったあなたの手に託されることになる。
******************************************************

【EM】
生贄とされた人々を救出するための参加枠です。
迷宮内の魔物・黒の結晶の所有者を退け、生贄とされた人々を救出することを求められます。

【報酬】
規定5ロールを実施にて日常Pを5P、報酬として5万エン、壊れなかった白の結晶を差し上げます。
さらに、救出・撃退した人1名につき白の結晶１個と日常Pを2P、報酬1万エンを差し上げます。

※白の結晶
迷宮以外の場所で使用すると一度だけ自分と周囲の対象に、精神・物理・魔術的な攻撃を半減させる光の膜を形成する。
本来の効果の半分程度、ではあるが効果を０にすることはできない。
発動は白の結晶を手に持って念じること。
発動後は砕け散ってしまう。

【敗北条件を満たした場合】
日常Pを7P差し上げます。
さらに現在の社会的地位を剥奪されてしまうでしょう。
その後の運命はおそらくは魔徒の者などに委ねられてしまうでしょう。

傭兵ギルド「雷電」所属の鈴宮凛だ。
依頼を見て来させてもらった。
この私に万事任せておけばオールオッケーで解決してやるさ。

（背の高いイエロティアの女。
　それは待ってましたと言わんばかりの勢いで、その依頼を受けようとするだろう。）

おお、それは頼もしい。

それでは、これが白の結晶だ。
貴重な物だから一人にひとつしか配ることはできない。
もし、壊したり失くしたりしても代わりのものは渡せない。

そして、これから行ってもらう迷宮にもどんな危険が潜んでいるかわからない。
十分に気をつけてくれ。

******************************************************
EM：参加ありがとうございます。
精一杯ロールを楽しんでいただければと思います。

迷宮の闇に呑み込まれた人間がまた一人。
生贄として捧げられ、もはや怨嗟の声すら絞り出す事は出来ない。

誇りも金も意志も、何もかも奪い取られてしまった。
けれどまだそれでも―――しにたくない。

――――――
PL:
規定５ロールの時点で耐久値−１となりました。
イベント終了後は奴隷という立場ではなく
心身共にボロボロの状態で何処かに放置されるという最後でどうかよろしくお願いしたいと。

　迷宮はあなたからすべてを奪い去った。
　残ったのは体ひとつと命がひとつ。
　体だけは奪われることを拒んだあなたは迷宮が絶望をむさぼるのに飽きた頃、どこかの路地へと転がされることになるだろう。
　奴隷となれば確実に繋ぐ事ができた命を危険にさらしてまで。

******************************************************
EM:参加ありがとうございました。
残念ながら失敗となりましたので日常P　7Pをお受け取りください。
また、今回奴隷化ではなく放置ということですので衰弱した体で放りだされることになってしまいます。
お気をつけくださいませ。

（　フリーランスの傭兵。
　先日、やっと調子を取り戻したところで大口の仕事を探していたらしい。
　受付まで紙を握り締めてやってくれば。名乗りをあげようか。　）

　ヴァリス・ファングレーです。
　この仕事・・・僕でも請けれますか？

ＰＬ
参加希望です。
前科を持つＰＣですので、市の立場上などを考えた上で無理だと判断された場合は断っていただいて構いません。
ご判断のほう、よろしくお願いします（礼）

腕は確かかね？
何しろ危険な仕事だ。
実力が確かなら拒めるほど人材豊富ではなくてね。

多少の経歴は目を瞑ろう。
これが白の結晶だ。

後は君の運と努力にかかっているよ。
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EM：参加は歓迎させていただきます。
危険度が高いため過去の犯罪者でも参加許可させて頂きます。
幸運があらんことをお祈りいたします。

淫獄の迷宮イベント参加(白)　8/5
結晶耐久値　8/50

救出NPC 3

1　迷宮内で生存者捜索。　−4
2 迷宮内でNPC生贄を救出　−6
3　迷宮内にて止むを得ず死体から吸血。MPC救出　−2　−5
4　迷宮内を探索。　−1
5　迷宮内を捜索。　−4
6　探索。　−0
7　探索。生存者の気配を感じるが、救出ならず。　−0　−5
8　NPCを発見するも、殺されていた。大失敗。　−0　　−5　−10

以上の報告書を提出すると共に青年は沈んだ顔で帰路につく。
プライドも何もかもズタズタにされて。
ただ、泣きはらした赤い目だけはヴェイトス市を見つめていた。

PL
以上を持ちまして、耐久値が限界に近いので終了報告とさせていただきます。
イベント。ありがとうございました！

（　心身共に疲れきった彼に職員は優しく出迎えるだろう　）

　お疲れ様でした。
　あなたの活躍で救われた人が居ることは確かです。
　すべてを完全にこなせる人は居ません。
　もっと自信を持ってください。
　
　これが報酬になります。　
　どうそお受け取りください。

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EM:長期のロールお疲れ様でした。
報酬として日常Pを5P、5万エン、壊れなかった白の結晶をお受け取りください。
拙いEMではありましたが楽しんでいただけたのでしたら幸いです。

ある者は肉欲の贄から深遠に飲み込まれ、
ある者は救い手により日のあたる場所へと舞い戻った。

結果として迷宮の飢えを満たすには十分な絶望と肉欲の宴が繰り広げられ、多くの聖職者、天使がその身を闇に落とす事になっただろう。

迷宮への入り口はいずこかへと消えた。

人々はさまざまな形で地上へと戻っていることだろう。
二度と同じ生活を行うことができない身であったとしても。

深遠の迷宮はまたどこかの地でその口を開き、また多くの絶望を飲み込むのであろう。

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EM:黒と白の参加者の方が居なくなりましたので、
イベントは終了とさせていただきます。
残った生贄の方々は救出される手段を失ってしまいましたので奴隷、またはそれに準じる状況となります。

ロール回数が規定回数に満たない方は継続して迷宮でのロールを行っていただいてかまいません。
規定ロール数に満たないまま終了とされる場合はロール回数分の日常Pを報酬と致します。

皆様参加ありがとうございました。