※画像微更新2010.9/2
僕はただ、奪われたものを取り返したかっただけなんだ。
1、その日の午後 その日僕は図書館に篭り、日がな一日本を読んで過ごそうと思っていた。 僕の家は決して裕福じゃなかったけど、母さんと兄さんと3人、仲良く暮らしていた。 腕っ節の強い兄と争わないように、僕は魔術にのめりこんだ。 僕が覚えたばかりの魔法を披露すると、「凄いな」「凄いわね」って二人とも褒めてくれた。 だから僕はそれが嬉しくって、将来は家族を支える立派な魔術師になろうって決めていた。
そんな小さな未来予定図は、図書館の廊下を走る誰かの呼び声に掻き消された。
2、長い夜 わけがわからなかった。 白い布を退けて、何かの間違いだって証明しなきゃいけないと思ったけど、足が動かなかった。 母さんと兄さんは、何かの事件に巻き込まれて殺された。 理由なんか無かった。たまたま其処に居て巻き添えを食った。 腕っ節の強い兄さんも、もっと強い暴力の前に命を落とした。
そして僕は独りになった。
◆容姿、特徴 柊 歴雄(ひいらぎ れきお)。 13歳になるイエロティアとホワイティアの混血の少年。黒髪、碧色の瞳、歳の割に落ち着いた顔立ち。 口調は丁寧だが、思索に耽る癖があり、家族を亡くして以来淡々とした調子。 歳相応の背格好で、どちらかというと華奢な部類。左利き。
◆魔法 基礎魔法を勉強して長くなったので移動しました。 詳細は此方に。
◆持ち物 アサメイナイフ: 反り返った片刃の儀式用ナイフ。武器としての性能は平凡。 短棒: 50p程の長さの頑丈な木の棒に蝋を塗って布で巻いて補強した護身用の真っ直ぐな棍棒。
一般的な家財道具と衣類。 スラムの自宅を出て暗黒街の安宿に一人暮らし。自宅自体は残っており、40万エン程度の価値がある。
◆収入と財産 カバリスト、ソフィア先生の家で週数回雑用をこなし、月収4万yen、 執事喫茶スイート・ミストレスの仕事で月収10万yen。生活費に7万yenが消費されて7万が手元に残る。
財産:\134.100 普段持ち歩くのは3万程度。
◆成長と仕事 日常経験:0/7(9) 戦闘経験:☆(1) 日常経験値で素早さ+1、タフネス+1、知力+4、集中力+2、器用さ+1 戦闘経験値で精神力+1
◆面識 チアキ:商業区で出逢った娘。沢山話したけれど、名前は知らない。 フェンサー:暗黒街の裏路地で擦れ違った傭兵の女。名前は知らない。 フォルトナー:暗黒街で出会った覆面の怪人。素顔を朧げに覚えている。名前は知らない。 錫音:暗黒街でフォルトナーに襲われている所を救われる。名前は知らない。 コバン:商業区で餌をあげた大きな猫。勿論名前は知らない。 Yz:屋根の上の少年。人間じゃないらしい。名前は知らない。 弑貴ユゥナ:同じく屋根の上にて。やっぱり人間じゃない、らしい。 フレア:暗黒街で出会った老婆。 エリアル:図書館で出会った幻術士。名前は知らない。 ソフィア:カバリスト。結構偉い人だけど変な人。時々お手伝いに行く事に。 セィナ:海辺で会った女の子。吸血鬼が父親だ、って言ってた。 シェル:図書館で話した貴族(だと思う)の少年。歳、近いと思う。
◆近況 死体回収1日目。暗黒街にて。 死体回収2日目。暗黒街にて。 死体回収3日目。スラムにて。 死体回収4日目。暗黒街にて。 死体回収5日目。スラムにて。 死体回収6日目。暗黒街にて。☆2 暗黒街清掃1日目。暗黒街にて。 暗黒街清掃2日目。暗黒街にて。 暗黒街清掃3日目。暗黒街にて。 執事喫茶“スィート・ミストレス”採用決定!
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