7つの大罪の一つ、怠惰に属する悪魔である。
怠慢を体現する者であり、堕落への誘惑者。
『容姿』
普段は草臥れた中年の姿。
肩まで伸びた癖のある灰色の髪を後ろで一つに束ねている。
目元を隠すまでに伸びた前髪の奥に見え隠れするのは灰色の瞳。
顎の先には疎らな無精ひげ
いつも、たとえ夏でも薄汚れて黄色く変色した白っぽい外套を羽織っている。
本性は、人型のどす黒い液体。
『能力』
@ 怠惰空間
怠惰の特性。そこに在るだけで活力を奪い、怠惰へ誘う。
具体的にいえば、怠けたくなると言う事。
効果はこちらの知力+精神力の値と受け手の精神力+集中力の差が大きければ大きいほどに強まり、+−0以上なら効化なし。 効果の按配は受け手にお任せ。
神聖な場所・結界内では効果が弱まる。
常時発動、効果範囲は精神の数値メートル以内全域。
A 惰眠の揺り篭
知力+精神÷2の数値メートルを覆う怠惰の靄を発生させ、効果範囲内の生物を眠りに誘う。受け手の精神の数値で効果が軽減され、受け手の精神の数値がこちらの知力より高ければ無効
集中3T 効果は宣言したロールの下一桁の秒数で判定。 数字が大きいほど効果も大きい。 効果の按配は受け手にお任せ
『弱点』
パプテス系全般
聖句に吐き気を催し、神聖魔法・清められた武器による傷は醜く焼け爛れる
『種族隠蔽』
容姿以外特になし。
魔の気配を察知する能力の持ち主であれば種族特定可能
経験 日常A |
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