【名前】 サージェント 単に『軍曹』と名乗るが、本名は誰にも教えていない。
【容姿】 擦り切れた青色の軍服。制帽。擦り切れた外套。 一見すると黒髪、紅色の眼を持つホワイティア。 その瞳は昆虫のような複眼となっている。
【詳細】 喫茶店『マラッカ』の経営者。
元「ベルゼルガ」と呼ばれるストリートの傭兵部隊構成員。 結成当時からのメンバーだが、決してリーダーというわけではない。 主な担当は暗殺および情報収集であった。
仲間であったリーチ(シャジャール)の身の安全を護る為、部隊を出奔。 現在は居住区に喫茶店『マラッカ』を保有し、経営を行っている。 自ら軍曹と名乗っていることから、何処かの国で兵隊をやっていたらしいが、詳細は不明。 判明しているのは、彼がアシダカグモのインセクティアであること。 蜘蛛の糸のようにあちこちに情報網を張り巡らせていたこと。 そして殺人という行為を職務にしていたということだ。
蜘蛛の巣は一年の月日を経て綻び、失われた。 けれど代わりに、新しい何かを得たようである。
【所属】 元「ベルゼルガ」 『金』だけでしか動かないストリートの傭兵部隊。 それ故に如何なる汚れ仕事も引き受けるとして、 需要と供給が成立し、そして「信頼」を得ている。 全員が人間以外の種族で構成されており、 常人には想像もできない特殊能力の持ち主である。
【能力】 ・蜘蛛の獣人 体長2m、全長8mの蜘蛛へと変化する能力を持つ。 長さ6mの四肢を八本持ち、その先端には鋭い爪を生やしている。 その巨大な体躯でありながら、優れた隠密能力と機動性を有する。 壁を歩き、建物と建物の隙間を飛び回り、獲物を積極的に狙っていく。 腹部から二対の脚部を出現させるだけなら1ターン。 全身を蜘蛛に変化させるには更に1ターン必要とする。
・ウェブスリンガー 人間の状態であっても口から糸を発射することができる。 細く、強靭な代物であり、むしろワイヤーと呼ぶべき代物。 粘着力は然程無く、人一人を支えられる程度。 伸縮力のある糸を出すことは可能。 ・登坂能力 指で直に触れることができれば壁を登ることができる。 足の指も同様なので、壁に垂直に立つことも可能。 ただし人の姿で能力を行使すると、素早さは半減する。 蜘蛛の姿へと変化していれば、その限りではない。
・弱点 ガスなど毒性の気体に弱い。 瞳が常時複眼である為、種族隠蔽ができない。 本能的に“より魅力的な獲物”を狙ってしまう。
・料理 まだまだ素人の域をでない。鋭意勉強中。 ただ本人は好んでいるようであるし、徐々に上達していくだろう。
【装備】 ・外套 内側に大量の矢が隠されている。
・矢 何の変哲もない矢。 特徴がなく、何処でも売っている。 常時30本ほどを携帯。
・軍服 何処の軍隊のものかは、誰も知らない。 襟元に縫い付けられた階級章は軍曹のもの。
【喫茶店『マラッカ』について】 居住区にある民家を改造したタイプのこじんまりした喫茶店。 かつてラットマン騒動で店主一家が死亡した店舗である。 掃除は欠かさず清潔感はあるが、まだまだがらんとした内装である。
<メニュー>
リャルオスカフェ(300エン) …いわゆるロブスタ種のコーヒー豆を深煎りしたものを使用しており、苦味が強く酸味が少ない独特なもの。 ネルドリップで淹れているので今の技量では毎回味が変わる。(発言1桁の数字が大きいほど美味しい。0は10)
マンゴージュース(500エン) …商業地区の屋台から仕入れているキズモノのマンゴーのジュース。味は安定している。
米麺(フォー)(800エン)…魚介ベースのスープに米麺を入れたもの。具は鶏肉、牛肉、海老など、日によって様々。
以下随時追加予定。
【所持金】。 商業地区に喫茶店を所有。
収入:15万エン。 その他生活費に5万エンを毎月支出。
現金:90万エン セーフハウスを処分+50万エン
【経験点】 0/7 0/10
低級(力:10 素早さ:10 タフネス:10 感覚:15 知力:5 集中力:5 精神力:5 器用さ:5) 中級(力:11 素早さ:12 タフネス:10 感覚:15 知力:7 集中力:7 精神力:7 器用さ:5) |
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