↑の絵は新しくエトワールPLさんに頂きました! 以前の絵はこちらとこちらです。
主に【憤怒】(Wrath)を司る罪魔。 悪役限定キャラ扱い。イベント作成用途。
【キャラ説明】
いつからか、欲の権化とも言われる人間達がいた。欲の塊の持つ欲望は膨らむ、是必然。 まるで無限の如く湧き出て吹き出る醜い悪の欲望、その果ては知らず時間と共に増え続ける。 その欲望、煩悩は百八、三世百八煩悩。それらは次第に人々の心から空気へと流れ込む。 人間が古代生んだ階級と言う名のシステム、いつしか征服され合う人間の姿があった。 征服、蹂躙する事を望む人間。空気に溜まった悪はある切っ掛けと共に具現化する。 何かの儀式か、或いは狂信教の悪魔信仰か…そうして生まれたモノ――… 征服、蹂躙の悪魔、Violate。性格は粗暴であり、七つの大罪のうち『憤怒(Wrath)』を司る。
この悪魔は自身が本能であり、欲の集まりはその言葉の欲望を満たす為に動き、始めた。 悪魔の行動は少なからず人間に影響を与え、神魔の天秤が魔に傾けば人間は荒れ狂うのだ。 その為、この現実世界では悪魔の力は人間にある程度吸い取られる為、 魔界のような力は出せなかったが、犠牲の上にその欠点を克服した。
この悪魔の外見は血のように紅く、手入れもしていないようなショートの髪を持つ。 赤黒く醜い色のレザージャケットを羽織り、黒い胸当て、覗かせる多少赤みがかった肌。 表情は不敵であるがころころ変わる。それは人間の外見の胡麻擂りと内心の牙の違いか。 兎に角、何か自分の気に入らない物を破壊し、場所ならば侵入し、征服、蹂躙する。 法律、規則が大嫌いで果ては何かを奪い取り、脅迫などの手段は厭わないし、 その場限りの一度で終わりにするつもりも、無い。飽きれば捨てるが。 この悪魔はその法律、規則を人間に与えたとされる神の僕、天使を酷く嫌っていた。 ある時、人間界で何かを探していた堕天使を見つけ興味を持ち、戦いを仕掛けては蹂躙した。 その堕天使はこの悪魔の脇で人間に憎しみ(Hate)を持ち、助言をする奴隷となっていたが、 悪魔に身を捧げた為消滅。本来の力を取り戻すきっかけとなった。
【経験値】
現在経験値:経験値による成長は皆無。
【現状】
唯一の部下であったヘイトの心臓を喰い殺し吸収。 野望の為の犠牲と覚悟の現れであった。 魔界に戻ったと言われているが…?
【技能】
基本的な武器は自分の爪を鋭く数m程度まで伸ばし切り裂く技、相変わらず苦手な属性魔法。 だが、炎と闇はどちらかといえば得意になって少し自慢になっている模様。 上級化しても頭は良いとはいえず、粗暴で短期でありすぐに青筋がぷっつん。 何も考えずに突っ込んで切り裂こうとするため、相手の技量は読もうともしない。 自分の欲望や怒りを相手に押しつけ人形の様に操る悪癖がある。
【能力詳細】
@.「紅爪」(Fury Claw) 両手の指先の爪を長く伸ばし鋭利に研いだもの。 硬度は鉄以上とも鋼と同等とも言われ、この悪魔の主要武器である。 指先を揃えると切れ味を増し、開くと射程を伸ばすことが出来る。
伸ばすだけでいつでも使える武器のため、無詠唱扱い。
A.「魔砲」(Evil Flame) この悪魔の持つ欲望を体内の魔力回路によって変換したもの。 基本的には少しの溜めの後魔力を高熱エネルギーとして発射する。発射口は口とか手。 属性を持たせることは苦手なようで、時間が掛かるが一応可能。
魔力を溜めて放出するのに溜めを含め2ターン必要。(属性は炎or闇。)
B.「魔闘」(Magic Wear) 同じく体内の魔力回路を使い、炎か闇の属性を纏う事が出来る。 纏う場所は全身か身体の一部分。爪に炎を纏わせることが多い。
C.「不浄」(Dirty Dark) 自分を中心とした周囲一帯(5m四方程度)を闇の魔力で覆い神聖な力を汚染する。 人間など、中立の存在には酷い吐き気や頭痛、恐怖感を催す程度の効果しかないが、 聖職者等にはより強い悪寒と精神にダメージを与え、聖属性のを著しく阻害する。
D.「同化」(Desire Assimilation) この悪魔の至高の攻撃手段。自分の欲望を相手にリアルタイムで送り込む。 その方法は、自分の身体の液体(血液、精液など)を相手の体内に入れること。 悪魔が滅するまで、その身体はその液体の量に応じて相手が悪魔に同化していく。 効果的には考え方の変更、身体の変化、多くなると種族変更。 此れのみ効果が半永続。
発動条件、PCがその体液を受け入れたいと少しでもヴァイオレートに言う事。
【関係】
ヴェイトス島へ。(03/10/31) 上級化により一度纏めリセット。(06/07/25)
【持ち金】
0エン。収入は人を襲って手に入れる程度。
【私書箱】
「Violate」まで。PL・PC共に感想など歓迎します。 この私書箱はヴァイオレートの命が完全に消えた場合、共に消え去ります。 |
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