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雷鳥
Last Update:10/11/09(火) 21:51

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素早さ5
感覚6
知力4
集中力5
精神力6
社会地位異界
身長翼長10m
体重無し
特技種族特性
趣味部族精霊術
職業精霊戦士
種族自然神
性別男性
外見年齢不明
実年齢1300
出身国ヴェイトス(少数民族)
経済力無一文
宗教ハネボネ
ランク低級 (総能力値:26)


 ▼Comment
【詳細】
 「雷を呼ぶ鳥(ワキンヤン)」と呼ばれる自然神。
 ネイティブヴェイティアンに信仰されていた守り神(トーテム)の一柱。
 落雷の化身であり、稲妻を放ち、嵐を起こすとされ、
 人々に危機が迫ると石像に光臨し、雷を執って戦うという。

 遥か昔からこの土地を守ってきたが、長い年月の果てに忘れ去られ、
 今ではヴェイトス市の近郊に、朽ち果てた神殿が一つ残るのみ。
 信仰を失ってしまった現在、最早その力は殆ど残っていない。
 せいぜい霊的存在として、人々の生活を見守る程度である。

 記録が少ない事もあって、学者たちの間でもあまり研究されていない。
 既に絶滅した巨大鳥類アルゲンタビス (Argentavis)を基に、
 ヴェイティアン達が神格化したのではないかとされている。

【容姿】
 霊体:
  緑色の眼を持つ、巨大な黒い鷲。鳴き声は雷鳴そのもの。
  全身に幾何学的な白色の文様が描かれ、また常に帯電している。
  動物や鋭い感覚の持ち主、霊的存在にしか姿は見えない。
  雨が降っている時だけ、嘴と蹴爪が誰にでも見えるようになる。


 石像:
  全身に幾何学的な刺青が彫られた戦士像。
  右手には奇妙に捻じれて折れ曲がった金属棒を握っている。


【住居】
 地方村の近くに存在する、草木によって埋もれた神殿。
 ネイティブヴェイティアンには珍しい、石造建築物である。
 建設されたのは約1300年前、紀元300年頃だと思われる。
 所謂ピラミット型だが、今は単なる丘のようにしか見えない。
 中腹に開いた、洞穴のような入り口を通って入ることが可能。
 内部に光源は無いが、壁面の幾何学的な刻印が青白く輝いている。
 壁画の描かれた通路を抜けると、石像が安置された広間に辿り着く。
 本来は広間の天上に窓が開いていたが、現在は塞がれてしまった。


【能力】
 雷撃:2ターン集中 威力は精神力に依存
  一日に一度、雷を落とすことができる。
  この雷は霊的存在にも効果を及ぼし、それを退ける。
  集中1ターン目で曇天となり、2ターン目で雨が降り出す。
  一般人の視点からすると単なる夕立、俄雨に過ぎない。
  信仰が失われているため、弱体化している。

 霊的存在:
  物理的な攻撃は効果を及ぼさず、
  逆に此方も物理的な行動はできない。
  霊的な存在に対しては介入が可能だが、
  魔術攻撃などによって大きな損傷を受ける。
  ただし雷・風・水に関しては、魔法であっても全く問題としない。

 意思疎通:
  霊的存在、動物、感覚の鋭い者などに対しては、
  種族、言語に関わらず意思疎通が可能。
  しかし逆に、それ以外の者には声が届かない。

 精霊術:
  雨と風に関する自然精霊へ干渉する事が可能。
  主に雨を降らせるのと、自身が飛ぶために用いる。
  本来は嵐を呼ぶ事などもできたが、現在は弱体化している。

 光臨:
  信仰が失われているため、現在は使用不可能。
  使用した場合、石像に宿り、形ある者として振舞う事が可能。


【財産】
 一切必要としない。


【経験値】
 日常:1/7
 戦闘:0/10


低級(力:5 素早さ:9 タフネス:6 感覚:7 知力:12 集中力:7 精神力:15 器用さ:9)

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Pass:
Miniりすと v4.01