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フラン
Last Update:13/05/04(土) 20:39

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6
素早さ5
タフネス3
感覚7
知力8
集中力7
精神力7
器用さ3
仕事技術半人前
社会地位下っ端
身長154cm
体重普通
特技種族特性
趣味文化人類学
趣味2(中級から)暗黒魔法
種族ヴァンパイヤ(エルダー)
性別女性
性趣向全部駄目(PC)
外見年齢17
実年齢17
出身国ヴェイトス(クリスティア)
経済力標準
宗教パプテス
ランク中級 (総能力値:46)
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 ▼Comment
←頂き物。らぶー!

フランベルジュ・フランドール(Flamberge Flandre)
11/10/08に設定、特殊能力を大きく変更・追加しました。

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■フランベルジュについて

 クリスティア出身のヴェイトス大学歴史文化学科に所属する女学生。
 愛称はフラン。フラム。友人の中には「エフ・エフ」と呼ぶものも。
 良家の娘であるが、両親は仕事の関係でクリスティアに居る。
 現在は大学寮暮らし。成績は比較的優秀。
 
 長い金髪と青い瞳。典型的なホワイティア。
 性格は明るく、前向き。自分が専攻している分野の話を突然振る癖がある。
 

■満月の夜に
 
・学校からの帰り道。正確には、学校が終わった後にやった友達のささやかな誕生日会の帰り道。
 ちょっとお酒を飲んでほろ酔い気分で。泊まっていくかと聞いてくれた友達の申し出を断って。
 外の空気が冷たくて気持ち良いから、馬車じゃなくて歩いて帰ろうって思って。

 後ろから迫る影に気付かなかった。

・最初は何が起きたのかは判らなかったし、今でも詳しくは思い出せない。
 ただ後ろから誰かに押し倒されて、相手はそのまま覆いかぶさってきて、
 酔った頭で「乱暴される」って思ったのは覚えてる。
 …でも気がついたら相手の姿は無くて、下着も乱れてなくて。

・ただ、首に咬まれた痕が残ってただけ。


■エルダー種への覚醒

 吸血鬼化の途中にあった娘は、人の血を啜り自らの命に宛がうことで、逆に吸血鬼化を食い止めていた。
 しかし、魂だけは穢れ続けてしまったのである。
 
 いつしか人の血を吸うことを肯定するも、その結果ミーシャという少女を吸血鬼にしてしまう。
 彼女への罪悪感から、フランベルジュはその少女が絶対的幸福を無限享受できる世界の創造を願い、
 その他を犠牲とすることを誓う。
 吸血鬼化はその能力を得る為に必要であり、心身共に闇の眷属になることを望んだフランベルジュは、
 高潔な吸血鬼の一族であるカルミラ・アイレンベルクの血を受けると共に、
 ミーシャに人としての命を全て捧げることで、エルダー種としての覚醒を果たす。


■吸血衝動

 自らの肉体維持の為の吸血を必要としない。だが、自らの存在理由の為に吸血を必要とする。
 精神的な感情の発露として吸血を肯定しエルダーとなった為、吸血の否定は自分の存在の消滅を意味する。
 渇きは常にあり、また永遠に満たされることはない。

 尚、フランベルジュの血を直接体内に注ぎ込まれた場合は、一晩仮死状態となった後、吸血鬼として復活する。


■吸血対象

 本人の精神的なものが強く、同世代の同性の娘の血を好む。
 その他にも家族。親しい人。憧れの人。恋人。地位の高い人。誇り高い人。聖職者など。
 奴隷は基本的に受けつけないが、共感できる部分があれば愛でる。
 その他本人が気に入った相手など。家畜の血や出血から一晩経った血は糧にならない。

 吸血鬼も同様に吸血対象であるが、こちらは完全に性的倒錯によるものである。
 フランとって単なるセックスであり、自分に隷属するよう相手の心に働きかける。
 が、これは相手の心からの同意が必要であり、一種の儀式染みた行為である。

 吸血には互いの性的快楽を伴う。


■特殊能力

・聖域破り
 吸血鬼にとっての障害を破壊する。フランベルジュがその対象一つを認識し、1ターン集中する。
 破壊した障害は、フランベルジュ以外の吸血鬼であっても踏破可能である。

 馬蹄は拉げ、十字架は折れ、渡った川の水は腐り魚が死ぬ。鐘の音はくぐもった不吉な音となり、
 ヒイラギの端木、ビャクシンの端木は燃えかすになる。

 聖画は直視できない(認識できない)ため、破壊することができない。
 また、あまりに大きな川は踏破できない。聖別されている、銀で出来ているなど、
 特別な力が付与された馬蹄や十字架などは破壊できない。

 一度に破壊できる対象は一つまでである。破壊した対象は必ずその場に証拠として残る。

・魅了
 魅了といっても、相手を虜にし狂わせるようなものではなく、好印象を与える程度のもの。
 同性、異性に関わらず優しそうだ、友好的だ、相談に乗ってくれそうだ、
 自分に気がありそうだ、清潔である、清純であるといった印象を相手に与える。
 ただし、そういった印象を不快だと思う対象に対しては逆効果となる。
 また、吸血対象とならない種族には効果がない。
 無条件に与えるのではなく、フラン自身にもそう見えるような言動、態度が必要。
 相手の警戒心が強いと効果が無い場合がある。
 この能力は常に発動されているものとする。

・闇からの招待状
 吸血以外による吸血鬼の増殖の方法。
 強い無念や絶望を抱えたもの、或いは抱えたまま死んだ者、自殺者、洗礼を受けずに死んだもの、
 きちんとした葬儀を挙げてもらえずに死んだ者を吸血鬼として復活させる。
 

・超速再生
 人間ならば死に至る程のダメージを負ったとき、その場で再生し復活する。
 この能力を使用するには文字通り死ななければならず、それに至らない負傷では発動しない。
 また、自害(仲間に殺してもらう場合も含む)でも発動しない。
 吸血鬼は一度死んでいる。故にもう死ぬことはなく、二度目の死を自ら否定し、復活する。
 つまり、自害するなどということは二度目の死以上にありえないことだからだ。
 自害、すなわち自らの死を肯定することで、フランベルジュは消滅してしまう。

 これを行うには一人の人間を死に至らしめる程の吸血を、予めおこなっておく必要があり、
 使用すると能力値が-2される。また、能力値が45以下になるとこの能力は失われる。
 満月の晩のみ、この能力を何回でも使用することができるが、やはり能力値は-2される。
 心臓に杭を突きたてる、銀製や聖別された武器によるなどの死の場合は使用できない。
 使用に1ターンを必要とする。

・フランベルジュの世界(設定中)
 赤い霧に覆われた世界を形成し、その範囲内をフランベルジュの血で汚染し、吸血鬼に有利な環境をつくる。
 陽光は遮られ、雨や川は血で汚染され、吸血鬼の障害にとならない。また、パプテス呪術の行使の妨害となる。
 但し十字架、銀などはその霧の中でも効果を発揮する。
 この霧の中にいる人間は緩やかに吸血鬼化またはグール化が進んでいく。
 それと共に、感染者にはこの世界が美しく、心地の良いものに感じられる。
 また、吸血鬼や吸血鬼により近くなった存在は、霧の中に居る人間の位置を把握できる。
 この範囲は日数の経過、犠牲となった人間の数に応じて拡大して行く。

・暗黒魔法
 吸血鬼の力を媒体として使用する魔術の一種。
 相手の精神に作用する「魅了」や、ウイルスのような働きで人を吸血鬼化させていく「フランベルジュの世界」を使用する際に必要なもの。
 知識としてではなく、感覚で扱うため、未熟である。


■吸血鬼としての感染力

 旧世界観にある<悪魔、悪霊>に属する種族、魔法生物、からくり、以外の種族は、吸血された際に100%感染する。
 猶予は一ヶ月であり、その間にフランベルジュ・フランドールを滅ぼせなかった場合は吸血鬼として生まれ変わる。
 進行はその間も続いていき、身体的、精神的な変化を及ぼしていく。

 尚、ヴァンパイアハンター、エクソシスト、神官、聖女、尼による浄化の儀式を受けた際、
 タフネス×精神力の数値の日数分、吸血鬼化を遅らせることができる。
 自らが吸血鬼化を望んだ場合は、猶予期間の間であっても吸血鬼になる。
 また、非常に低確率で非処女、非童貞は知性と理性のないグールになる。


■吸血鬼としての特徴、弱点
太陽、銀、杭、聖水、流れる川、雨、馬蹄、など。

・太陽。日中、フランベルジュの吸血鬼としての能力はゼロになる。
 また一定以上のダメージを負っている時に太陽に晒されると、灰となり燃え尽きる。
・銀の武器はフランベルジュに致命的なダメージを与える。
・杭を心臓に打ち込めば一撃で倒せる。
・聖水。これを自らの身にかけ清めることで、フランベルジュはその存在を認識しにくくなる。一度しか効果は無い。
・鏡に映らない。
・流れる河を渡る事が出来ない(能力によって踏破可能)。
・パプテス教徒が掲げる十字架を嫌う(能力によって踏破可能)。また、聖画を直視する事が出来ない。
・馬蹄が扉の入り口にある家に入ることが出来ない(能力によって踏破可能)。
・落ちている種を拾い集めずには居られず、漁網の網目の数を数えずには居られない。
・雨の日に外に出ることができない(能力によって踏破可能)。
・人に招かれなければ家の中に入る事ができない。一度でも招かれれば、その後は自由に出入りできる。
 公衆浴場、図書館など市が運営している公共の施設には招かれなくとも入る事が出来るが、ギルドの建物には入れない。
 文書で招かれたり、或いは「いらっしゃいませ」という店員の言葉も建物に入る際の許可とする事が出来る。


■財産、所持品など

所持金 100万
現在収入無し。

■既知ロール
大学関係者の既知ロールを歓迎します。
また、大聖堂にも良く足を運んでいるので、そちらの既知ロールも歓迎です。


■出会い ( )は名前知らず
(フォス)、エリー、エレフ、ミーシャ、ヴィルヘルミナ(ヴァネッサ)、オウル、ドーマウス、ミニー、マリー、ドライツェ、(No name)、テレサ、シャム(シャジャール)、キリル、(太夫)、ランセット、セレニア、(コークス)、ティー(キャラメル、ミルク両名と出会っているが、双子だということに気付いていない)、カルミラ、キーン、ラナウェ、(ホニヤンペイ)、ジランダ、メルビル、跡野末理、セィナ、シェル、ディオニース、カイン、ディーバ、椿祈、キュビエ、デュラハン、霧生黒子、巴門、ルァ、オウル、ヴァリス、アルシア、ティーセルス


■吸血した相手( )はその回数
ミーシャ(7)、エレフ(2)、キリル(1)、キャラメル(1)、ラナウェ(1)、カルミラ(2)、霧生黒子(1)


■経験

日常 3/7 戦闘 6/10
中級(力:12 素早さ:12 タフネス:14 感覚:9 知力:12 集中力:7 精神力:9 器用さ:7)
未使用:1点

09/04/22 ローニン襲来!イベントEM経験点1使用
09/10/04 【外部突入】EVIL DEADイベント獲得PL経験点2使用
09/12/30 サンタからのお願いイベントEM経験点1使用
10/05/27 天才画家エイブラハムの世界イベントEM経験点1使用
11/10/04 蔵書整理イベントEM経験点2/7使用(残り5/7)

私書箱 hiruda

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Pass:
Miniりすと v4.01