我らは海より生まれ、海に生き、やがて海へと還る。 ――嗚呼、今日も死ぬには良い日だ。
▼基本情報 ・名前 チャルア “魚”を意味する言葉。 ・種族 イタチザメの獣人。 群れを形成し、海域を渡りながら放浪の旅を続ける部族のはぐれ者。 人間で言う所の遊牧民に近い。家畜は飼ってないけれど。 ・職業 シーナイト。ヴェイトス市沿岸部で、溺れる子供を助けたりするのが主な役目。 水上よりも水中の行動を得意とするため、乗騎は持たない。むしろ自分の方が乗騎に向いているか。 嵐の夜に群れの仲間とはぐれ、ヴェイトス市に文字通り“流れ着いた”所を助けられたのが縁で、シーナイトとなった。 助けたシーナイトが今何処で何をしているのかは不明。はぐれた仲間も何処で何をしているやら。
▼肉体的特徴 ・獣化前(人間寄りの姿) 濃褐色の肌に黒い髪、黒い眼を持つ。ブラティリアに近いか。 歯をむけば、曲がったハート状の牙が並ぶ。これはイタチザメにのみ見られる物。 両胸の下に3対の鰓口がある。閉じた状態だと然程目立たない。普段は服に隠れている。 体型は判り易く言うとぼん・きゅっ・ぼん。出るべき所は出て、締まるべき所は締まっている。
・獣化後(獣寄りの姿) 鮫のそれに近い頭部、鮫の尾、三角形の背鰭、マッシヴな四肢を持つ。 全身が盾鱗に覆われ、手足の指間には水掻きが顕れる。 元々大きかった肉体が更に大きくなるが、これでも同種の内では小柄な方。 獣化後の身長・体重 身長:276cm 体重:194kg
▼所持品・衣類 丈夫な布の服(普段着、キルテッドシルク) 布切れ(水中に入る時、水着代わりに身に付ける) 色褪せたバンダナ(くすんだ茶色) 銛(漁師のそれと何ら変わりない) 手投げ網(そこそこ丈夫、消耗品) 不動産(海岸近くの小さな家、一階建てで殺風景) 熊のぬいぐるみ・騎士の人形(射的屋エースにて獲得)
▼性格 普段は寡黙で温厚。 獣化すると、血に刻まれた凶暴性が頭をもたげる。
▼技能 ・種族特性 -常時、獣化後も共通 ・海水中では窒息しない ・泳ぐのが上手 ・鋭い牙と強靭な顎を持つ ・歯が折れても、すぐに次の歯に生え換わる ・1ターン集中する事で、獣化または獣化の解除が可能
-獣化後のみの特性 ・全身が盾鱗に覆われ、防御力が向上する ・膂力が向上する ・ロレンチーニ器官を備え、電位差による周囲の探知を可能とする ・水中での機動力が向上するが、陸上での動作は鈍くなる ・外見が凶悪なため、モンスターと間違われる可能性が極めて高い
・水産業 銛や網を用いた漁業についての心得。 網で動きを封じる、銛で突き刺す等、戦闘に応用できる点もある。 上手とは言い難いが、全くの未経験者よりは上手い。
▼プレイヤー情報等 ・経験値 一般 2/7(3) 戦闘 0/10(0)
・所持金、収入等 所持金:580,000 月収:月8万程 支出:3万〜6万
・遭遇 エース(射的屋のハイテンションな男) フェリクス(大らかな先輩) リンド(命の恩人) マリアヴェル(落し物の持ち主) ルキア(知性派のちっこい人) ブロウン(ネアカな竜人) ヤーナ(ちょっとお調子者な後輩)
・既知とか 海岸周辺を行動範囲としているなら知ってても不自然は無いかも知れない。シーナイトであれば尚更。 種族看破についても、特に不自然の無い範囲なら可。大体歯さえ見れば普通の人間じゃない事は判るかと。
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