「――プリヴェート(よう、旦那)。 クソ健康かよ?」 「制裁?ダー(ああ)、やってやるよ。後で火酒(ウォトカ)オゴれよ?」
【姓名】 ヴァシリィ・イリイチ・ドラグノフ(Vasili Iliich Dragnov)。イリイチは父の名。 愛称はヴァーシャ。国の名前と一緒なのは偶然。 変装時は頭文字を取って"ViD"とふざけて名乗る(後述)。
【故郷】 ヴァーシャの更に北、極寒の大地。ルーシとかルスキとか呼ばれる広大な平原地方。 「何にもなくて思い出したように林があって、忘れた頃にクマが襲ってくるところ」とは本人の談。
【外見】 熊っぽい大柄な男。セーターがよく似合う。 筋肉みっちり、体格がっちりだが、優しい笑顔が浮かべられる。 火酒(ウォトカ)を食らう様はまさに森の人。
【仕事】 樵。きこり。木を伐って流通させる仕事。木材加工の心得もあるので、たまに建築関係に駆り出されて日銭を稼いだりもする。 「バーで火酒呑んで盛り上がるまでが木こりの仕事」と本人は豪語する。
【所有】 10000 宵越しの金は持たないよと宣言しているので、何かの備えにボロ小屋の床板に隠してある10000エンの他はその日暮らし。
【特技/趣味】 斧の扱いは仲間内でも一目置かれるほど。武器としても使うことができ、一般人のレベルではそれなりに喧嘩も出来るほう。 ただし基本がパワー頼みなので、逃げ回る相手とかは苦手。 傭兵さんとか、戦いを生業とする人には敵いません。
時折仮面をつけてスラム辺りをうろついては、「正義の味方ごっこ」をやる。その際はイニシャルによる変名"ヴィド(Vid)"を名乗る。
街に巣食うこぢんまりした悪党を、斧ぶんまわして追い散らす! カツアゲとか見つけたら、威嚇しまくって手近にある樽とか叩き割ると結構逃げていく。逃げない時は戦う。
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