「そんな事よりお腹が空きました」
◆現状◆
■容姿 画像参照。イラストは梓森あるか様に描いて頂きました。 スタイルは細身。胸も尻も大きくはないが、小さくも無い。 太らないのは密かな自慢。 というのも召喚術行使で結構な量のカロリーを消耗する為。 全身に幾何学的な紋様が刺青として彫られている。 白粉彫りであり、普段は薄らとした線にしか見えないが、 体温が上昇したり、興奮したりすると緑色の線が浮かび上がる。 ただし両手部分は別の時期に刺青を施した為、 両手の甲の魔法陣だけは、常にはっきりと見える。 尚、副作用で刺青部分は酷く敏感。 また、全身から微かにハーブ系の香りがする。
■衣服 仕事の際はパンツスーツ。魔法陣を隠す為、手袋を着用。 本人としてはスーツしか似合う服が思い浮かばなかったとの事。 黙っていれば男装の麗人。でも喋ると途端にダメっぽい。 最近、若干ファッションに凝りだした。ちょっとだけお洒落に。 ちなみに手袋はコッソリ集めているので、実はバリエーションが豊富。
■詳細 ヴェロニカ・フォーグラー(Veronica・Vogler) 魔女名:ウンエントリッヒ(Unendlich)
グングスニクにて多数の悪魔を従えた大魔女の子孫―― ――の分家の分家の分家の分家の分家の末裔。
祖先の遺産と呼べるものはサロスとの契約書しかなく、 それさえも力の一端を僅かに引き出すのみ。 かと言って放置したりする訳にもいかず、 フォーグラー家は代々その契約を受け継いでいる。
そして彼女もまた初歩的な魔女術に加えて、 先祖伝来の召喚術を体得したのだが……。
一般論として、鎧召喚だの倍力だの防御力だのが魔女に要求されてない以上、 独り立ちする事になっても就職先など見つからず、個人で開業できるほどの実力も無く、 研究者になるような資質や性格にも恵まれず、困り果てた末にP.W.M.Cに入隊した。 もともと体力には少し自信があったので、この仕事もわりと性にあっていたらしい。
見かけによらず大喰らいかつ大酒呑み。しかし太らないし酔わない。 これは本人の体質もあるが、サロスと契約したことによる代償と思われる。 燃費悪し。食べないと文字通り「お腹が空いて力がでない」状態になる。
部隊内での仕事は、基本的にガントレット召喚による力仕事担当。 それこそお年寄りの介護からお店の棚卸しからボディガードまで。 戦闘では魔鎧に矛盾を組み合わせ、最前線に出張る。 手隙の時は霊薬を製作したり料理したり寮の掃除したりする。 ただ召喚以外は上手くない……というより下手。不器用故に致し方無し。
とある平行世界では「無限」なる存在と接触し、次元宇宙の守護者となるが、 無論、当たり前のように、この世界では関係の無い話である。 父親は作家。元魔女の母親は書籍ギルドの編集者で、オカルト考証家だとか。
■特技と趣味 登録初期段階で魔女は3点の魔術コストを持つ。 1ロール中に行使できる魔術はコスト数値内で使い切り。 能力値10の桁が上がるごとにコストは増え、30で4、40で5…70で現状最大の8となる。
■召喚術 契約対象:サロス ソロモン王72柱の魔神の一人。30個軍団を率いる序列19番の公爵。 「怪腕公」の異名をもち、「矛盾・艱難辛苦・犠牲・困難」を司る。 白銀の鎧を纏い、鰐に跨った軍人の姿をしているといわれる。 酒を好み、無益な殺生を嫌い、男女の間に愛を芽生えさせるという。
◆怪腕公の籠手:コスト0 サロスとの契約による召喚術。 両腕に白銀のガントレットが召喚され、筋力が増加される。 平時の筋力2→ステータス数値(現在5)。 正確に言えば『◆白銀の魔鎧』の籠手部分のみの召喚である。 両手の刺青が魔法陣の役割を果たしている。
◆白銀の魔鎧:コスト0→1 サロスとの契約による召喚術。 白銀の全身甲冑が召喚され、同時に装着される。 外観はフルプレートに近いが、かなり生物的な代物。 「怪腕公の籠手」効果による筋力増加に加え、防御力が向上(タフネス+3相当)。 事前準備として1ロールかけて塗料を作成した上で、 更に1ロールかけて全身に魔法陣を描かなければならなかったが、 ヴェロニカは全身に魔法陣を刺青することで此れを省略した。
◆艱難辛苦の矛盾 サロスとの契約による召喚術。 ・コスト1:バックラーサイズの円形盾(タフネス+1相当)を召喚。 矛盾の名の通り、盾の外縁は鋭い刃になっている。 精神力mの鎖で手首と繋がっており、操作可能。 ただし複雑な操作は不可能。 ・コスト2:コスト1と同様の円形盾(タフネス+1相当)を召還する。 投擲した場合、体温を感知して自動追尾が可能。 ただし追尾可能な時間は発射+1ターン。 衝撃を受けると攻撃成功と判断し、本体の元に戻る。 また複雑な軌道は出来ず、鎖は無い。 ・コスト3:自身を中心とした半径 知力/2mの力場を瞬間的に展開する。 周囲の物体を押し出し、外部からの侵入を防ぎ、中からの干渉も不可能。 力場の強度は精神力に準拠する。
■魔女術
◆飛行 ※使用には魔鎧および矛盾が必要。練習中。 ・コスト1:浮遊、または滞空する程度の能力。 ・コスト2:感覚+知力+集中力km/hでの飛行能力。 ・コスト3:感覚+知力+集中力×2km/hの高速飛行。 常に最高速で減速不能。低空での安全飛行は困難。
◆霊薬 ・コスト1:肉体疲労、風邪などの発熱、睡魔などに効く栄養ドリンク(不味い)。 1日かけて1,000yenで3本作る。 ・コスト2:上記に加え、悪魔や吸血鬼が嫌う殺菌能力、解毒効果を得る(が、とても不味い)。 1日かけて2,000yenで3本作る。 ・コスト3:上記に加え、約2時間の間 感覚+2、集中力+2の効果を得る(が、泣くほど不味い)。 3日かけて5,000yenで3本作る。
■魔女傭兵部隊 ・社名 Langford P.W.M.C (ラングフォード・プラーベート・ウィッチマシーナリー・カンパニー) ラングフォード魔女傭兵団
→詳細は 此方
■所持品 ・ギミーの霊薬 同僚が妖精のお節介を受けて作ったキャンディ。 舐めている間、最大コストが+1される。
・歯車戦斧 長柄の総金属製両刃戦斧。 現在、メア島で発見した高硬度金属の歯車を括りつけて使用中。 力任せに振り回して敵を叩きのめす為に用いる。 完全な質量武器なので、多少の刃こぼれは問題にならない。
・高硬度金属の歯車 鉄よりも軽く鉄を上回る強度を有し、熱と錆びに非常に強い不思議な金属。 素晴らしいマテリアルだが、一般に現存する炉で溶かす事が出来ず、融点が異常に高い。 金は1063度、鉄は1539度で融けるが、 この金属を融かすには1750度前後の高熱炉が必要となる。 切る、削るなどの加工も困難を極め、何か特殊な加工法を見つけるか、 このままの形状での利用法を考えるしかないだろう。 なお、物理的な硬度であり、魔法的な加工技術ならば或いは加工可能かもしれない。
・クォータースタッフ 良くしなる2m弱の棒。 大ホールなどにも持ち込めるような、見栄えの良い武器。 棒術はまるで修練していない為、振り回すだけである。
・クラブ 60cm程度の警棒。赤い毛の房が下がっている。 大ホールなどにも持ち込めるような、見栄えの良い武器。 棍術はまるで習得していない為、振り回すだけである。 護身用として常時携帯している。
・城砦破壊者の大顎 巨大な昆虫の大顎じみた、名も無き悪魔の右腕。 上記歯車と打ち合っても傷ひとつつかなかった代物。 現在使用方法を思案中。
■財産 貯蓄:142万5千エン 収入:7万エン 生活費:寮費2万+食費3万 ブランドの衣服類:10万エン
■経験値 3/7 5/10 |
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