『バジリスクのジレンマという言葉を御存知でしょうか?』
◆名称 エスメラルダ。主人であるオルガ様に頂いた初めての名前。
◆容姿 目元を布で完全に覆った姿が特徴的な黒髪おかっぱの一見イエロティアの少女。布に隠れた顔立ちは作り物めいた人形のように整っている。 目隠しを外して眼を開けさせると、鮮やかな金の目が露わになる。全体的に若干発育不良な体型。奴隷印は右肩にNO.4489。
◆性格 非常に従順。主人の命令は例えそれがどんな物であろうとも従う。 服を脱げと言えば脱ぐし人を殺せと言えば殺す。また死ねと言えば死ぬ事すらする。 ただし嫌な顔一つしないという訳ではなく、その命令の内容が従い難い物だった場合は諫言をするし躊躇いもする。 しかし結果的に相手が意見を翻さない場合にはそれを実行する。 普段から目隠しをしている為に他者の顔を覚え辛い。基本的に他人は温度で判別する。
◆経歴 石化竜バジリスクの遺伝子を何世代にも渡り品種改良して作り出された実験個体の一つ。 元が魔物で有る為にその凶暴な性格を従順にする為に人を含む様々な生物と掛け合わせていき生まれた存在。 結果出来上がったのは逆らう意思を徹底的に削ぎ落とす事に成功した代わりに石化能力まで著しく落ちてしまった出来損ない連中。 幾年と続けても結果の出ない実験成果に業を煮やして結局研究機関は凍結。 必要の無くなった出来損ない連中は他国に売りに飛ばされたり闇から闇に処分される。 その中でヴェイトス市に奴隷として売り飛ばされた女の一人。 経歴を奴隷ギルド職員は把握済み。 従順である為に多少は役に立つ物の、その眼は少なからずの危険を持つ為に常に目隠しをする事を強いている。
◆特殊能力 《石化の魔眼》 伝承曰く視線の合った物を石へと変える金色の瞳の継承者。 しかし幾世代も経た為にその血は薄まってしまい、現在では他人を物言わぬ石に帰るには数時間もの間はその人物をじっと見つめ続けなくてはいけない。
現段階では視線を合わせれば相手の筋肉を硬直、運動能力を落としてその神経を徐々に麻痺させていく。
魔眼は同時に魅了の魔力を帯びており、一度瞳が合えば目を逸らすのは精神力に長けている物で無い限り難しい。 しかし視線を交わした程度では『全く動けない』という訳ではなく、『動き辛くなる』ぐらいのもの。
《種族特性》 ・ピットセンサー 蛇の能力。他人の温度を探知する器官。視覚を封じている為に温度で他者を識別する。その為に目隠しをしながらでも奉仕などは可能。 ただし家事などをする場合は視力に頼らざるを得ない為、基本的にそういった行為は一人っきりの状況でする。
・変温動物 寒さに著しく弱く冬場には長時間の眠りが必要となる。
《奉仕》 常に他者に付き従う。自己主張が乏しく自分の意見を口にするのが大層苦手である為に他人の命令に従う事をより良しとする。
◆性趣向 調教済みのソフトマゾ。肉体的よりも精神的にM。基本的には受けであり、自分からの奉仕はあまり上手ではない。 年齢的に幼く生理がまだきていないため、子供を作る事はまだ出来ない。
◆財産
価格は120,000 種族、能力的には希少価値を見い出せるがそれが役に立つかは難しい。 従順で扱いやすいという点を考慮してもその眼のせいで使い辛さがある為に二級の価値があるかは難しいとの判断で三級。 また魔眼は本人の意思に関係なく発動する為レンタル、購入をする場合は買い主に厳重に注意を重ねておくこと。
スカートとブラウス。 ディーラー用の服とブラウス。どちらも奴隷印が見えるように肩が出ている。
◆邂逅録
オルガ
◆経験値
非成長奴隷 0/7 未使用経験点3点
◆その他 私書箱『akazu』 NG無し。どのような扱いもご自由にどうぞ。 |
|