『力を失い、己が己たる姿を失い、骸の如く俗世を彷徨う存在となりて、猶、古より誓う邂逅の因果を待つ――
どうじゃ。掴みにしては、なかなかカッコいいじゃろ! ……意味じゃと?そんなもんあるわけなかろ。』
ヴァンパイア エイミィ
†状況 渇き:■■■■■(5) 購入した血液を摂取、吸血衝動を沈静化。
†経緯 異国の地で暴虐の限りを尽くしていた吸血鬼。 冒険者に敗北し、幾度と無くも殺されるも ヴァンパイア特有の"不死性"により"死にきれない"事が判明。 止むを得ず上位魔術を用いて身体能力を封印し、更に特製の棺桶へ安置された。
長い年月が経ち、やがて彼女が安置されていた国も遺跡へと成り果てた頃。 遺跡を訪れた冒険者により棺桶が発掘され、古代王国の遺物として闇市へと流れ出てしまう。 人の手から手へと渡るにつれ、強固な封印も劣化の一途を辿り、 終には封印の綻びから棺桶の魔術が瓦解、これにより覚醒に至る。 如何な経緯を辿ったかは不明だが、棺桶はヴェイトスの地下墓地へ埋葬されていた。
†容姿 封印の影響で幼女体型化、どう背伸びしても10代前半にしか見えない。 病的なまでに白い肌と血の様に紅い瞳、金髪を真っ黒なゴシックリボンでツインテールに纏めている。 ドレスの趣味もゴシック調の黒を好み、アクセントに大小の赤いリボンを纏う。 黒いコウモリ傘がトレードマークで、雨や日の光を遮る際に使用している。
†性格 非常に我侭で自由奔放、それでいて人一倍に寂しがり屋で甘え癖がある。 古風な言葉遣いで、相手を翻弄するような話し方をする。 好奇心が強い影響もあり、人間に対する差別感情は持たない。 吸血鬼の癖に人間好き、興味を抱いた相手に対しては積極的にアプローチをする。 ただし人間に対する不信感も同時に内包、完全に信頼している訳でもない。 外見で子供扱いする相手が嫌いだが、頭を撫でられるのが好きと天邪鬼。 誰かに触れて貰う事へ秘かに飢えている。 甘味の類と葡萄酒が大好物、餌付けされやすい。
†能力 過去の面影は殆ど残っていない。 豪腕も俊敏さも失い、遺失魔術に関する知識も消失してしまった。 かなりの地位に居た事や、人間に対する好意は覚えているのだが、大半の記憶が欠落している。 辛うじて残ったものは、吸血鬼としての不死性や特性、若干の魔力とそこそこの知性のみ。 大烏(★2)を使い魔として従え、名を"ヒュッケバイン"という。 臭いによる同属看破能力を持つが、隠蔽効果のある装備や能力を持つ相手には通用し難い。 また、自分の真名を覚えていない。 吸血により相手を吸血鬼化出来る。 ※ただし封印の影響で感染能力が大幅に低下し、完全な吸血鬼化には複数回の吸血を要する。 ※処女・童貞の場合は吸血鬼に、それ以外はもれなくグール化を進めてしまう。 ※NPCに限り、吸い殺してしまった場合は一度でグール化させてしまう。
†吸血鬼特性 最低でも月に一度は血の摂取が必要、3ヶ月間吸血出来ないと自己を維持出来ない。 一度に摂取する血の量は常人の女性が貧血になる程度、タフネス値が2未満の相手は相当な負担になる。 血液への飢えは渇望メーターで表現し、1週間経過する毎に1メモリ自動で減って行く。 限界まで達すると自己維持の為にNPC/PC問わず襲ってしまう。 飢えた場合は際限無く吸い尽し、グールや同属にする事なく相手を死に至らしめてしまうだろう。 一般的な吸血種同様の不死性を維持し、少々の傷であればかなりの速度で回復する。 日光の下に長時間晒されると灰になる、日中出歩く際は日傘が必須。 銀に対して非常に脆く、触ると火傷の様な傷跡となり、回復にかなりの時間を要する。 神聖な祝福を受けた物(聖水でも剣でも)は銀と同様の効果を発揮する。 大蒜を食べればもれなく嘔吐、臭いだけで体調が悪化、大蒜のエキスを浴びるとただれた様な傷を負う。 十字架は見る程度なら問題ないが、肌に触れると銀による負傷と同様の傷を負う。 教会など入りたいとも思わないし入れない、無理に聖域へ侵入すると体調を崩して動けなくなる。 聖画の類は直視しても平気だが、祝福を受けた物と同様、触れる事が出来ない。 鏡に自分の姿が映らない。 流水だけは平気で、お風呂はじゃんじゃん入れる上にかなり好き。
†魔術 BlackVise 詠唱/1T 相手の影を触媒に、煙のような漆黒のオーラを生成する。 纏わり付かせる事で精神集中を乱し、定期的に締め付けるような頭痛を与えて精神力を削る。 集中力の高い相手には、精神集中によりオーラを打ち破られてしまう。
UnderMine 詠唱/1T 相手に直接触れ、そこを基点に精神を汚す魔術。 汚された相手は暫くの間、幻覚に苛まれ、正常な判断が出来なくなってしまう。 精神力の高い相手には抵抗されてしまう。
DoomBlade 詠唱/1T 暗闇や影を触媒にした刃を放つ攻撃魔術。 マジックアローの一種で威力も同程度、媒体が違う程度の差しかない。 ホーミングの類はなく、遮蔽物や盾で防げる。
†趣向 耳年増で実は処女。 血を摂取すると性的興奮を覚える。 文字通り何でもOKだが、背後の関係上排泄だけはご容赦を。
†収入 月10万程度、不安定。 仕事は言語翻訳、主に出版関係の仕事などを細々と受けている。 ただし仕事はあくまで社会に溶け込む為のフェイク、あまり真面目にやりたがらない。 翻訳仕事に使うペンネームは「Kino(キノ)」、翻訳可能な言語は下記参照。 ■標準語 ■西欧語 ■北欧語 ■下位古代魔術語 ■エルフ語(読み書きのみ)
†所有 金 147,000 真っ黒な蝙蝠傘 真っ赤なユーロトランク ゴシックドレス数着 護身用のダガーナイフ 翻訳に使う筆記具と紙類 棺桶内に封印維持の触媒として埋め込まれていた宝石 (大小併せて80万程度、金が無くなると売ってしまう) 生活費は月5〜6万ぐらい
†住居 スラムの端、誰も居ない廃屋となった邸宅の奥に住み着いている。 少々カビ臭いがベッドも手入れはしているし、雨風と日光が凌げれば良い。 日中でもカーテンが窓に張られ、室内は蝋燭の明かりとバラの香の匂いで充満している。 本当ならベッドでなく棺桶で寝たい。 仕事用に手入れしたデスクと椅子、本棚には趣味で集めた魔術書(いずれも変な理論書や論文書)が数冊。
†成長 日常 5/7 戦闘 0/10 感覚 +1
†目的 現在は昔の記憶と能力を取り戻す事に重点を置く。 吸血と共に成長を重ねる事で、徐々に失った記憶も蘇る事だろう。
†依頼 たべっこどうぶつ 完遂 3/3 やや遅刻するも、EM様の配慮により報酬げっつ! 日常P +3 5,000エン ライカニア化ビスケット3枚 それぞれを入手
†目的
†遭遇 サラン…エルフの男じゃったな。人里にエルフとは珍しいの。また何処かで逢えると良いのじゃが。 シタン…いくさびとの男、ホワイティアにも思えるが、東の血の臭いもしたのう。もっと撫でぬか、酔っ払いめ…。 ブロウン…竜人の男。竜も風呂に入るのじゃな。飲み物を奢って貰ったのはいいが、名乗っておくべきじゃったのう…。 アンナ…いくさびとの女、個人的な意見じゃがわんこが似合う女性じゃったの。首輪とか似合いそうじゃな♪ クレェイン…職業不明の少年じゃ。思春期まっさかりかのう、ししし。…ま、そのうちまた撫でさせてやるかの。そのうち。
†昔話 「昔のことなど覚えておるわけなかろ?…フフ、思い出したらそのうち、の。」
†備考 乱入・アドリブ・エロ・存知・何でも歓迎致します。 ヴァンパイアハンターの方もそうでない方も奮ってご参加下さい。
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