【容姿】 フード付の黒いケープを頭から被っている。 浅黒い肌。短く刈り込んだ黒髪。無精髭。碧眼。 ケープの下は革製胴鎧、掌の露出する具足。 首からは五芒星型の護符をぶら下げている。
【概要】 ウィッチハンターの一族、ボルツマン(Boltzman)の末裔。 魔女であるならばで、伝承として聞いたことがあるかもしれない。 既に他の血族は死に絶えている為、もはや唯一人のボルツマンである。 生存の為に魔女を求めて放浪の旅を続け、ヴェイトス島を訪れた。 自身の生命力を稲妻として放射する、ウィッチハンターの力に加えて、 魔女狩りの為に必要な幾許かの知識を保有している、魔女専門の殺人鬼。 無差別殺戮や快楽殺人鬼ではないが、殺人について一切の躊躇は無い。 淡々と月に一度のペースで、魔女を殺している。
【ウィッチハンター】 魔女に対する天敵として存在する種族、能力者。 一月に一人の魔女を殺し、その魂を喰らわないと生命を保てない。 パプテス教においては悪霊憑きに分類される為、聖なる存在では決して無い。 聖水や聖別された物品に触れることはできず、聖域へは許可無く踏み入る事ができない。 聖なる物に触れても特にダメージを負うなどの事は無いが、 それらに干渉されている間は、能力を用いる事ができなくなる。
【能力】 魔術ではなく、一種の超能力のようなもの。 その為、魔力の動きなどでは察知され辛い特徴がある。 行使する為には体内の生命力を用いるので、消耗が激しい。 タフネス、精神力をコストとして使用する必要がある。 いずれかの能力値が0になったら気絶。両方ならば死亡する。 能力値は完全な休息を得れば、一晩で回復が可能。
・放電 指先から直線上に電流を放つ能力。射程1m。 親指、人差し指、中指を揃えて伸ばした方向に発射する。 感電や火傷の他、痺れさせる事による麻痺に加えて、 心臓に複数発撃ちこめばショック死を引き起こす事も可能。 1発ごとにタフネス1、射程+1mごとに精神力1を消耗する。
・加熱 掌を当てた物体を加熱する能力。 加熱1ターンにつきタフネス1を消耗、温度を10度ずつ上昇させる。 人間を加熱する場合、1ターン40度、2ターン50度、3ターンで60度に達する。 ただし使用中は集中する必要があり、至近距離かつ掌と同じ範囲にしか効果を発揮しない。 また掌を当て続けなけなければならず、一度離れれば上昇した温度は下がってしまう。
・探知 魔女と常人を見分ける力場を張り巡らせる能力。 職業が魔女か、特技か趣味に魔女術を保有している対象を察知する。 1度の展開で数分間(3ターン)持続。半径1mごとに精神力1を消耗する。 ただし力場を使用している時には本体が動くことはできず、 また範囲内の魔女にも「天敵」が近くにいると感知されてしまう。 *これによって魔女の存在を看破できるかどうかはお相手様にお任せします。
【所持品】 ・ケープ 防寒具、隠密用。 ・革製の胴鎧 使い込まれたもの。 ・具足 篭手と臑当。掌が露出する形状をしている。 ・護符 五芒星型。簡単な呪いから身を守る。 ただし殆ど気休め程度のもの。
【財産】 必要な分だけ魔女から奪い、使い切る。 5万yen程度を所持金とする。
【経験】 ・日常 1/7
・戦闘 0/10 |
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