深雪月（みゆつき
【外見】
雪原を思わせる銀色の髪、背で一つに結う。
深き黒の瞳。肌はトキノミヤコ人らしい肌色。
紅袴の巫女装束。
意外とスタイル善。所謂ロリ巨乳。
【性格】
ゆるい。
ぼんやり過ごすを好む。
世間知らず。
芯は鋼。 決めたことには頑固な面も有。
【職業】
巫女見習いを名乗る。
最低限の技能として祝詞の暗唱が可能。
【正体】
付喪神。
守刀の妖刀。
本体は丁寧な細工を施してある刃渡り30cmの守刀。
女・子供向け。
刀というよりは厄除けの呪具に近い。
300年の時を代々受け継がれ大切に扱われてきた。
人の姿を得たのは100年の前。
常日頃は体内に収容。
必要に応じて表へ。
5メートル程度であれば本体を離れて活動可能。
性質は「鋼」五行の金であり、簡単には揺るがぬ者。
反面、熱い、寒いは苦手。
すぐに体が熱くなったり冷たくなったりする。
難儀。
種族隠蔽は行わず。
同族、勘の鋭いものであれば見抜かれる。
本来は食事・排泄などは不要。
現在は食事より妖力・霊力と言った類を補う術を身につけている為、
習慣的に食事を行う。
技能
柔術の心得あり。
護身を主とするため、己から仕掛けるには不向き。
相手を受け流し、反撃するを主とする技能。
力よりも動きを見切る感覚、動きに対応する素早さ、
相手の武器を恐れぬ度胸、正確に力を受け流す技量が特に大切となる。
また、巫女としてひと通りの祝詞は覚えがある。
以下種族特性としての特殊技能
・万象の手
掌のみ、霊体、呪怨など触れる事が叶わぬ物へ触れる能。
柔術との組み合わせである程度の呪怨を受け流す事が叶う。
受け流すのみであり、浄化は不可。
炎などの自然現象にも干渉可。
使用中は掌が鋼の如きの硬さを持つ。
掌以外は常と変わらず柔らかい。
継続は精神と集中の平均の半分。（小数点以下切り捨て）現在２Ｔ
以降再使用には霊力を貯めるために３Ｔの経過が必要。
・守刀の呪具
厄除けの呪具として鍛えられたため、呪い、気狂い等への抵抗力を秘める。
己と己が定めた主に恩恵が届く。
厄を消滅させるわけではない。
◆契約
妖刀としての特性。
主と定めた者が本体である守刀を所持することで
主に発揮する技能。
・無間の太刀
主の所有する刃物へ「万象の手」と同一の効果を付与する。
主の技量次第で怨霊を断ち、浄化することも可能となる。
・厄払い
主に厄災を及びにくくする。
呪怨を振り払い、幸福を呼び込む。本来有るべき能。
【所持品】
旅装束一式。
巫女服の着替え数点。
食料。 旅の品を入れる篭。
占めて10万エンばかりの価値。
現金：55万エンばかり。
収入：現在固定収入なし。就職先募集。
アルバイトなどで３万エンほど稼ぐ。
支出：月５万ほどの出費（宿代、食費）
総額70万エンほどの資金を所持。
【経験】
日常5/7
戦闘0/0
蓄積0/0
低級（力：７ 素早さ：６ タフネス：６ 感覚：５ 知力：８ 集中力：７ 精神力：７ 器用さ：４）
中級（力：８ 素早さ：８ タフネス：８ 感覚：７ 知力：８ 集中力：９ 精神力：９ 器用さ：７）
上級（力１２ 素早さ：１０ タフネス：１０ 感覚：９ 知力：１０ 集中力：１０ 精神力：１０ 器用さ：８）
【過去】
300年の時、代々受け継がれて大切にされてきた守刀であったが、
100年の前、大きな厄災が住む村を襲い、主の一家は家を捨てざるを得なかった。
せめていつか戻って来たときに家が無事であるようにと残されたのが深雪月。
主の居なくなった家を守らねばとそれまで貯めに貯めた妖力を使い人の姿を得た。
以後100年に渡り家を護り続けてきた。
いつか主が戻ると信じて。
そして、転機は三月前。
旅の僧が村の厄を払いに訪れたときの事。
村の大半が厄により腐り落ちたなか、一軒だけ無事な家がある。
その中に居たのは深雪月。
すでに主の子孫は別の地で暮らし、戻らぬ事を告げられ落胆するも、
それならば、別の誰かを守ってみると良いと告げられ巫女の見習いに。
最低限を教わった後は諸国漫遊に乗り出した。 |
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