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Last Update:13/06/04(火) 02:02

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4
素早さ6
タフネス3
感覚3
知力3
集中力2
精神力3
器用さ3
仕事技術プロ級
社会地位下っ端
身長160cm
体重49kg
特技素手格闘
趣味軽業
職業アウトロー
種族人間(イエロティア)
性別女性
性趣向全部駄目(PC)
外見年齢10代半ば
実年齢17
出身国ヴェイトス(ティアン)
経済力貧乏
宗教無宗教
ランク低級 (総能力値:27)
画像1338733703.jpg


 ▼Comment
【名前】
煤(ムイ)

【容姿】
不揃いな鉄紺色の、なんちゃってショートボブ。
吊り目。虹彩は小豆色。多少日に焼けた黄色人種肌。
あらゆる面で女性的な丸みに欠けた、少年風貌。

【服装】
よれよれの白シャツ。黒ズボン。
くたびれた革靴。なにかの革のチョーカー。
冬場はこれに、ほつれ気味の革ジャケットとマフラーが加わる。
雪国なんか誰が行くもんか。

【性格】
拝金主義者。おかねだいすき!
貴族と幽霊と伝統主義者が嫌い。
天邪鬼な気分屋。大部分において露悪・偽悪的な傾向が強い。
焼け木杭気質。平素は情熱に欠けるが、一度火が付くとしつこい。
身近な女性だった母が、性に奔放で家庭を顧みなかった事から、
“女”らしい装いをする事に抵抗がある。
そのくせ男扱いされるとヘソを曲げる。
グーが飛ぶしキックも唸る。どうしろと言うのだ。

【性嗜好】
口は軽いが身持ちは固い。
耳年増な初心。軽い性的接触恐怖症。
排泄・切断系はPC・PL共に御勘弁。

【特技】
『黒手』
武術的格調がクソ程も感じられない拳法。
「闘う」事ではなく「害す」事に主眼を置いている。
手数で相手を嬲り、追い詰め、戦意・戦力を削ぎ落とす事を極意とする。
その為、格式を重んじる武術派閥からは忌み嫌われている。
突き・払い・絡め・えぐり・掴み・つねり・掻き毟りと言った手技が豊富。
目や鼻、喉・鎖骨・腎臓など、主立った人体の急所は言うに及ばず、
関節部や非衝撃部位――二の腕や腿・脛などを執拗に狙う。
武器も扱う…と言っても正統な刀槍などの武具ではなく、その場の物をなし崩しに使う。
石ころであろうと鉛筆であろうと熱油の滾る鍋であろうと。

以上の特色から、苦痛を忌避する真っ当な感覚を持つ相手には極めて有効であるが、
驚異的な精神・回復力を持つ人外や、そもそも痛覚を持たない存在にはてんで無力である。

【生活】
決まったねぐらを持たず、安宿や酒場の二階を転々としている。
現在は『甘家』(*詳細後述)の臨時客員として活動中。
地上げ・取立て・荒事の助っ人、盛り場の用心棒などで糊口をしのぐ。
「人殴ってナンボの仕事」とは本人談。
月収8万〜10万yen弱。本収入。給料日は15日。
食費諸々差し引き、手取りは1万yen弱。
儲けの少ない時は欠食児童と化す。
たまに酔っ払いや、おのぼり観光客相手にスリを働く事も。
数百〜千yen程度。酒・ツマミ代に消える。

【状態】
右足裏から甲にかけ、薄刃による貫通傷。
完治まで…1/5ロール。期間中は素早さ-4。
何らかの治療・施術を受けた場合は、この限りではない。

【財産】
・所持金
18,600yen
「手痛い傷と、出費」

・貯蓄
50,000yen
「もしもの時の物種」

【装備】
・煤けたメモ帳
「忘れっぽいんでな、メモしとくんだ」

・雑用ナイフ(千yen相当。消耗品感覚)
「肉を裂ければそれで十全。業物である必要はない」

・頭陀袋
着替えと雑貨在中。仕事中は宿泊部屋に。
「みるな! さわるな! おまえのことだ!」

【来歴】
ティアンの貧民街出身。
フォーウン人の娼婦と、フェアリン人の水夫の間に生まれた。
と言うか、できちゃった混血児。
肌・髪の色は母譲り。瞳の色は父譲り。
旅から旅の海の男が行きずりの娼婦とくっつくはずもなく、めでたく私生児。
物心ついて少しのち、不和となった母と喧嘩別れし、家を出た。
貧民街をねぐらにスリ・追い剥ぎ・ドブさらいなどで生計を立てていた所を、
地元の小規模な幇(ギルド)に拾われた。
下級構成員として、先輩らに小突かれつつそれなりに可愛がられていた。
『煤』の呼び名はこの当時からのもの。煤だらけで大層汚らしかったので。
『黒手』は幇在籍中、そこの老凶手から伝授された。
完全習得には至らなかったが、筋はいい、らしい。

ある時、ヴェイトス市への使い走りに出された。
滞在中に『黒手』使いを囲うのを見咎めた保守派武術集団の襲撃を受け、幇は壊滅。
帰路の途中でその報を聞き、ティアンを捨てヴェイトスの暗黒街に潜伏した、のが2年前。

……あるいはその使い走りも、襲撃を予測していた幇主らの計らいだったのかも知れない。
真相は語る者も暴く者もおらず。

*『甘家』
あるいは『ガム・ファミリー』。
ヴェイトス暗黒街に数多ある、南フォーウン系マフィア一派。
香主は甘孝典(ガム・ハウディン)。47歳男性。人間。
シノギは闇金融、地上げ代行、酒家・賭場経営。
ドン・カルタリ閥との仲は概ね良好。
しかし北フォーウン・ティアン系とは小競り合いが絶えない。

【面識】()は名前知らず
緋色:知り合いの掃除人のコ。アメちゃん以外だと暴力しか売るモンないよ?(えー)
(ベッキー):商業地区で会ったコ。ちまいくせに蹴りが重てえ。『アメ代』ごちそうさん。
シンデレラ:居住区の焼跡で会ったシスター。堅物かと思ったら案外話せる。
アンヘル:居住区の焼跡で会ったシスター。信心深い…のは当たり前か。“報われる”といいね。
(ラサート):港で会った海兵サン。…雨宿りは疲れる。気さくな兄さんだとは思う。
(カイン)*正体知らず*:見回り中に会った、ユーモアのある浮浪者。犯人探しは…まあそんな期待すんな。
(キャラメル):暗黒街で再会した斧少女。さァて、獲物はどこのどなただったやら?
(メアリアン):暗黒街で会ったコ。幸せの求道者。ところで捧げ物は何だろね?
(モルガナ):芸術劇場で見掛けた貴族の女。他の連中とは、なんか違う?
(ドルチェ):暗黒街でガキどもにタカられてたネエチャン。おカタイ感じ。次は“応戦”出来るといいね。
ジェーン:安宿で会った医者。知る人ぞ知る『死屍累々』。…まあ、仕事に関しては感謝するよ。
(ステラ):イカした彼氏持ちの名探偵。賞金付。…右足のお代いただくまで、せいぜいくたばるなよ。

【経験】
日常:1/7 An Easy Day(4.Jun)
戦闘:2/10 Wet Work Gig(2.Jun 対 ステラ嬢)
PL経験:3(力+1、素早さ+2)

御指摘・御相談・その他ありましたら、私書箱[soot]まで。

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Pass:
Miniりすと v4.01