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ナタリー
Last Update:16/02/12(金) 00:33

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2
素早さ2
タフネス3
感覚7
知力6
集中力7
精神力3
器用さ3
仕事技術半人前
社会地位下っ端
身長165cm
体重56kg
特技感覚
趣味執筆
職業死出の門番
種族人間(ホワイティア)
性別女性
性趣向マゾ
外見年齢若干童顔
実年齢26歳
出身国ヴェイトス(クリスティア)
経済力標準
宗教パプテス
ランク低級 (総能力値:33)
画像1341931766.jpg


 ▼Comment
ナターリア ツァ・ミューレン(Natalie Zur-Muhlen) 、通称ナタリー。

◆素性(She is writing the novel silently. )
 急な事故で両親を亡くし、ある日突然独りになってしまった街娘。
煉瓦職人の父とそれを支える飲食店販売員の母の間に生まれ、特別
裕福でも無かったが、堅実な両親のお陰で、そこそこ幸せに育つ。
 結婚してクリスティアに住む2つ上の姉がいるが、もう25歳にもなるのだし、
姉の元に身を寄せる事を断り、両親の墓を守りながら何とかヴェイトス市で
一人暮らしをする事にした。

 かねてよりの夢であった小説家を志望して、アルバイトをしながら作品を
仕上げようと毎日悪戦苦闘しているが、中々芽が出ず燻る日々を過ごす。
 そう両親の蓄えも多くはなく、姉からの僅かながらの仕送りも貰っているが、
なんのスキルも紹介も無い内気で平凡な娘が見つけた「割のいいアルバイト」
は、「教会施設管理」という名で募集されたその実、「死出の門番」であった。


◆事故のこと(Memory of the night.)
 1年前の強い雨の日の夜、脱輪した馬車が坂道を転げ落ちる凄惨な事故で、
当時ナタリーもその馬車に同乗していた。家族3人での観劇の帰りだった。
 両親は全身を強く打って間もなく死亡。ナタリーは両親に抱え込むように
して守られ、2週間程度の怪我で済んだ。
 事故当時の事はあまり覚えていない。突然ガタンと馬車が大きく跳ねて、
上下左右に揺れる中馬が嘶いて、バーンと大きな音がして静かになった。
お母さんが何度も名前を呼んでいたのを覚えている。


◆仕事のこと(A gravekeeper's work content.)
 最初は幾らなんでも無いと思ったけれど、何の手に職も無い女が
貰えるお給料としては結構な額だったから挑戦してみる事にした。
 お勤め先は基本的にはパプテス教会管理の霊園だけど、
オフの時もそういうタイミングが来てしまったら働かざるを得ない感。
やってみたら案外出来なくはなかったので続ける事にした。
 主な業務内容は

・墓地のお掃除
 (ゴミ拾い、草刈り、水撒きなど。結構広いので一人では無理。
  本格的な掃除は業者さんが月に1回程度来る。)
・各種連絡事務
 (関係者、参拝者、業者等とのやりとり。日誌を書き、記録を残すこと。)
・墓地内見回り
 (勤務中に数回、場内全体を見て回る。異常があった場合は無理をせず
  場内の鐘を慣らし、記録を残すこと。一応の護身具あり。)
・御呪いの詠唱
 (毎回決まった時間に決まった順路を周回し決まった言葉を詠唱する。
  騒霊対策なのだそうだが、素人でいいんだろうか?繰り返しそれが
  行われる事が重要なのだそうな。)
・幽霊対応、相談
 (幽霊と遭遇した際、トラブルにならないように穏便に話を通すこと。
  また、お願い事があった場合、可能な限り協力し死出の門へと案内すること。
  これ絶対他の人やってないよね?むしろこれがメイン業務だそうだ。)


 実は雇い主はパプテス教会ではない。教会側はナタリーを誰かが雇った
普通の留守番だと思っているし、ナタリーは教会から頼まれた仕事だと思っているが、
その間になにかよくわからない人達が介入している事で事実が歪んでいるようだ。



◆容姿と人格(A typical ordinary Woman.)
 比較的何処にでも居るような25歳女子、ホワイティア。
背中まで伸ばした黒髪に大人しそうな顔立ち、着痩せする実は隠れ巨乳。
 目つきが悪いと度々人に言われる事がコンプレックス。

 よく人に「こんな頼りなさそうな26歳で大丈夫か」と言われるがあんまり
大丈夫じゃない。大人しくて引っ込み思案でマイペースで時流に疎く、
可愛がられて育った所為か年相応とは言い難い子供っぽさが残る。
 人並にビビり人並に驚くのだが、妙な所で順応性が高く、死出の門番の仕事も
「まあそういう物ならそういう物なんだろう」と半分くらい納得してしまった。
 新たな事実が唐突に浮上する度に驚きはするのだが。


◆特技、趣味について(As actual as an ideal)
・特技/感覚
 普通は見えない物や聞こえない音、そういうものに気付いてしまう感覚。
事故以前は存在しなかった。そもそも「教会施設管理」の募集からして、
普通の人はそれが求人広告に書かれている事に気付く事が出来ない。
 特殊能力と言うよりは特異な脳の構造。普通の人が無意識に視界に収めない物や
情報をカットしているものをありのままに視てしまうという、良くも悪くも体質。
 トラブルを回避したり問題を解決したりする事にも使えるが、基本的に普通の人が
見えないようにしている物というのは、見るべきではない、見てはいけないから見えない
ようになっている物が殆んどである。
 
・趣味/執筆
 本業にしたい方のスキル。本当に趣味レベルで、小説家を志望しているが実は
一度も一本の小説を書き上げた事が無い。想像力豊かで瞬発的な発想はどんどん
飛び出すが、それらを整然と構成する才能が足りない。即興の小話をすれば
面白い面白いと言って貰えるのが割と性質が悪い。
 ※最近ついに小説家デビュー!ポルノ小説家デビュー…何故なのだ。


◆財産と持ち物(False money doubt)
所持金:217.700yen
 死出の門番の月給が13万yen。不定期に小説を発表してその都度原稿料。
生活費と細かい雑費をここから差し引きして毎月4万yen程度が残る。

・筆記具と本が入る程度の丈夫な布の鞄
・鞄に入るサイズの本を常に1、2冊
・ペンとインク壺とメモ帳
・ストックウィップ:6本編み7ft、チャコールとワインレッドの二色編み

・護身具セット(墓守時のみ)
 (革張り警棒、ロング松明、革ヘルメットと手袋、外套、警笛)


◆成長(Does she still have room for growth?)
日常:1/7(8)
バトル経験点:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(0)
イベント経験値:1
 タフネス+1、知力+1、感覚+2、集中力+5

◆近況(A daily life.)
・舞台説明とご挨拶:7/11 墓地
・特異な事例:7/14 日時計の公園
・独り言の女と二つの仕事:7/23 図書館
・現実逃避と酒酔い軍人と首吊り幽霊:7/28 墓地
・対決!ドルーチ墓荒らし対ナターリエ:8/13 墓地
・少年と自警団と人形と:8/22 墓地
・さようなら つちのしたにうめてやるぜ ふくろにつめてな!:8/26 墓地
・雨の夜に生き霊と:11/4 商業地区


◆面識(Please become friends. )
・ラサート・カルディス:フェアリンの酒酔い軍人。ばっちり記録させて頂きました。
・ミカエラ(シンデレラ・トレメイン):ドルーチ派の若い女性。墓荒らしに来た。
・ファジー=メイソン:自警団の少年。人形が特徴。
・柊 紗代:サヨさん。イエロティアの絵師さんで口が利けない様子
・ジルダ・メザノッティ:少女の生き霊。目覚めを望む。
・アンヘル・セリアー:大聖堂の若いシスター?あれ、シスターでいいんだっけ?
・ロリータ・ヘイズ:白魔術科の大学生。公衆浴場、妙な事件で知り合う。
・(ケミー=アウェイ・ゴートゥー):墓地で出会った参拝客。名前も素性も知らない。
・(レグミア):名前も知らないエルフの人と一緒に風俗初体験というアクロバット。
・(槙島煉慈):鍛錬所で遭遇したニンジャ。これがニンジャリアリティショック。
・(フュンフ=グロウスバイル):浴場にて。墓地に偶に訪れて此方を覚えていたようだ。
・ヴァルブルガ・ファウスト:ヴァーシャから来たとある裕福な男性の従者?一見怖そうだけど温厚な人だった。

◆種族限界/人間(I'm still earnest. )
力:7 素早さ:7 タフネス:7 感覚:7 知力:12 集中力:7 精神力:7 器用さ:7

私書箱「etoire」


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Pass:
Miniりすと v4.01