マリィゴールド（marigold）
当然源氏名、本名は黙して語らず。

　金髪碧眼に三つ揃えのダークグレィのスーツそして裏地が赤の黒ケープと近年広まった吸血鬼のイメージ其の儘の格好。

ある人物から送られたネックレスは大切なモノらしく、いつも首から吊り下げている。

所謂男装の麗人で一応性別は女性（一目で見破るなり、解らないなり御自由に）。

　青猫に席を置く万年二級の娼婦

吸血鬼の姿でインモラルな癒しと愛を与える事をモットーとしているが、気障ったらしいが何処か抜けた言動と顧客のニーズに全くあっていない接客の為客入りは芳しくない。

等級に関しては全く感心を持ってない素振りを装うも万年二級なのを酷く気にしているらしい。

こんな駄目吸血にも懇意してもらえる貴族が顧客にいる模様

　→中級化によりコネクション取得

　性別は女性であるが自分を男であると思ってる節あり、普段は男としての振る舞いを見せる

吸血衝動を抑えている間は大人しく気弱だがかなりのお調子者

転化して以来人間の情を捨てきれない吸血鬼、進んで人を襲う事は無い

犬が苦手という事が判明、でも自分の使い魔は犬。

【過去】

　始祖に名を連ねる眷属の花嫁だったが、主が人間へと転化し
何処かへと姿を消してしまう。

一人取り残された吸血鬼は愛憎半ばの気持ちで主を待ち続けるも
決して帰ってくる事のない主の事は諦められずにいる

娼婦になったのは自分と同じような境遇の者に憐憫とも欺瞞ともつかぬ感情が沸いた為。

　青猫の中では吸血鬼だと言うのは暗黙の了解事。表向きは吸血鬼を装った娼婦である。

「１６歳以下の若い血が吸いたいなぁ」と思いながらもハンターや教会が怖くて実行には移せず、妄想を巡らすだけで結構満足してるっぽい。
また血液は大まかに分けて４種の味が有る事を発見、それぞれにアルファベットの記号を与え、型によって性格の分布が偏っていると考察している

　血の呪縛が強まった事によりエルダーへと転じたが、その分燃費が悪くなった為に今でも週一回の吸血は必須。

飢餓状態となった状態が続けば身体を維持出来ずに灰となって消滅してしまう。

吸血鬼の本性を増大した魔力で無理矢理に押さえ込んでいるのが一応の種族隠蔽。

身体を循環する魔力は心臓を脈打たせ、燃焼した魔力は僅かに人肌の温もりを感じさせる程。

※使い魔や何となくでの看破はご遠慮下さい。

吸血鬼としての弱点は「日光」と「杭」

元の弱点である「銀」による傷は致命傷には至らずとも傷は治り難い。

聖水は克服してしまったのか多少怯む程度である

また流れる水の上を渡る事が出来ず、川へ海に落ちた場合は身動きを取る事が出来ない（要するにカナヅチ）。

お風呂は薬草などを混ぜる事により大丈夫な模様。