ギルド長はアシッドニー・ウェアウルフ。43歳女。 25年前の魔物大襲来の際、最前線で戦った獣使いの一人で、現在でも崇められている。 獣医学、生物学、動物学、動物行動学のほかに幻想動物学、使獣技、狩猟技術などに長けている。 彼女が大戦の際に使用していた12匹の獣は天命を全うし現存しないが、 その遺骨はナインテイル内に祭られており、今でも優秀な獣使いになることを願う若者が祈りに来る。 彼女は、現存するたった一人の上級獣使いである。
獣使いの講座では、犬や鷹の調教法、カワウソ猟や鵜飼の技術、大型猫科獣や幻獣など戦闘獣の扱い方などを教えている。 ワニ使いや鷹将、ドッグブリーダーなどの資格はここのオフィシャルな試験を受けて取得する。初段とかいろいろある。こういったものの合否の最終決定はアシッドニーが行っている。 獣使いは、 「動物は道具であり完全に操る必要がある。したがって能力の高い獣を作り出す必要がある」という考えのアイテニー派と、 「動物は人間の良き伴侶であり、心の交流こそがもっとも大切である」という考えのフレンダー派の二派に大きく分かれる。 アイテニー派は雑種交配や、薬による使獣なども行い、獣の命令遂行率も高く雇い主には人気があるが、獣に反乱され食い殺される者もいる。 フレンダー派は能率が悪く雇い主には敬遠されているが、安定しており人当たりが良い者が多く評判は上々。 その二派をまとめているのがアシッドニーである。
アシッドニーはデスクワークはあまり好きではないようで、全体管理の仕事もしっかりしているが、ついつい目の前で痛んでいる獣は治してやりたくなるし、また獣の言葉を全て理解しているため、よく犬やカエルやカラスなどとぺちゃくちゃしゃべっている。
いつも肩に乗っている白梟は「ヴァイセン」ナジャ命名。足にデバスターの作った銀製のリング。お目付け役を気取っている
(若かりし頃の勇姿は、「画廊」の「25年前の大戦」を参照のこと(笑))
<近況> 新たな人材。明るい未来?いやいや、頑張らないとね… (ロール15回)→7回でPL経験値1+5万
演技者:アシッドニーの中の人 私書箱 kemono(なりきり専門
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