※新絵2013.1/31 冬服&髪伸び。
ドルチェ 元々は短剣を意味する「ドルチ」だったが、周囲の読み違いによって徐々に Dolch「短剣(独)」→Dolci「甘味(複数形)(伊)」→Dolce「甘味(単数形)(伊)」 と変化していき、ドルチェとなる。口癖のように修正するが、誰も改めない。 実は内心その響きも嫌いじゃないし、「甘美な、優しい、柔らかい」等の女性 に対する褒め言葉でもありまんざらでもない。 本名はLilli Hannawald(リリィ・ハンナワルド)。
◆素性 神聖ロゥマ帝国北部ザクセン語族。諸侯の権力の 非常に強い国政の中、圧政を敷く地方領に生まれる。 ハンナワルド家は裕福な貴族の家系でありながら、 革命の準備を進める市民軍に協力し、尊敬を集める。 結果として革命は失敗に終わり、参加した人々は次々と 公開処刑に処せられ、両親もその犠牲の中に含まれた。 仔細は語らないが、自分の行動が致命的な失敗を招き、 結果として全てが台無しになったと今も独り生き残り亡命した 我が身を呪い、心に傷を残したまま漠然と生きている。
グングスニク出身者ならその本名と顔を革命家、若しくは テロリストとして知っているかもしれない。
現在はあても無く流れ着いたヴェイトス市の暗黒街、ホテル 「チェルシー」に住み着き、暗殺や拉致監禁、拷問、その他 荒事等の汚れ仕事を生業として生きている。 ホテル一階にハーブや洒落たお菓子を扱う小さな喫茶店 「Zarte Zeit(ツァールトツァイト)」を半分趣味で開いているが、 土地柄に合っていないのか評判は良くない。それでも 趣味は趣味だから、と半ば意地になって経営中。
◆容姿と人格 真面目で潔癖で融通の利かない北部サクソン人。 理屈の通った行動と整理された状態を好み、不安要素は 身の回りから可能な限り排除しなければ気が済まない。 恋愛に関しても真面目で一途。浮気は許さない。 男装などをして言動や仕事から見ても男勝りな人物と 思われがちだが、嫉妬深く甘え下手で陰湿で泣き虫で、 そういう部分は非常に女性的。結構重い女である。 本人が思っているよりも単純で分かり易く、直情的。
生まれ育ちが良い所為か、時折世間知らずな面を見せる 事もある。ここ数年の暮らしでそういう部分は克服したと 自認しているが、無自覚にボケる事あり。知識偏重気味で 理屈っぽく、自信家で、お小言が多い。 暗黒街に住む人間にしては趣味や嗜好、服や食べ物の好み 等が気取った感じでスカした奴だと思われがち。そこは無自覚。
◆特技、趣味について 【ナイフ術】 ダガーナイフを握った状態での総合的な格闘技術。 大型のバトルナイフを含まず、独特のスタイルを持つ。 左手は逆手にナイフを握り、ガードと必殺を担当する。 アッパー、ジョイント、フックによる斬り、拳骨のような ハンマーブロウによる顔、肩、胸、背中などの上半身に 対する強力な突き刺し。逆手に握る事によって リーチが短くなる半面、防御と貫通力に特化し、且つ 拳を使った素手格闘技術との併用が可能。 これに加えて右手による衣類掴み、脚によるキック を併用するのが基本スタイル。ただしあくまで掴みと キック、拳打等はナイフによる必殺への布石。 大きく姿勢を崩す大振りの蹴りは使わず、突き蹴り、 三日月蹴り、下段回し蹴り、横蹴り、膝蹴り等で相手の 脚部と腹を狙い、ダメージ蓄積と牽制とカウンターが目的。 ダガーに限ってのみ投擲も可能。射程は 器用さ/m。
【錬金術】 魔法が実在している事が前提の世界における、基礎的な化学 の知識。蒸留、濾過、燃焼、発酵、酸化、魔化、といった現象を 理解し、また利用する為の知識。所謂「魔力」の実在が加わり、 時代背景以上の技術にもなり得る。
◆財産 貯蓄:57万5.000yen 毎月平均11万yen程稼ぎ、9万を生活費に消費する。 何でも屋7、喫茶店3くらいの割合。
◆持ち物 ・刃渡り10p程の上質なダガー×2(1本5万相当) ・衣類各種、主にSサイズ男性もの(総計30万相当) ・薄いピンクのニーハイブーツとそれ用コーディネート(5万yen) ・錬金術関係の蔵書が数冊 ・自室には常に季節の花の咲く鉢 ・その他基本的な生活用品 ・ベラドンナアルコール混合自白剤(2回分程度)
・経口型の毒薬三種(各1回分) 【ダチュラ・メテール】経口後30分で口渇が発現、ふらつき、嘔気、倦怠感、眠気など。 即死性は無い。加熱に強い。熱酒に少量加える事で麻酔にもなる。 【アコンチウム】嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから数十秒で死亡する即効性がある。 半数至死量は0.2〜1グラム。解毒は極めて困難。 【リコリス・ラディアータ】吐き気や下痢を起こし、最悪中枢神経の麻痺を起こし死に至る。 長時間水に浸す事で毒素を抜く事が出来る。
◆成長 日常:5/7(9) バトル:★★★★★★★★☆☆(3) イベント経験値1 PL戦闘経験ポイント4 力+2、素早さ+2、タフネス+2、知力+4、集中力+1、器用さ+2
◆近況 ・女帝対女教皇/参戦 一日目:対インプの集団☆3 二日目:真昼の奇襲、ソロ 三日目:戦術陣形、ソロ 四日目:猪突猛進、ナィナ 五日目:駄目押しの夜襲、ソロ オルガ・バイルシュタインからの依頼/報酬総額40万yen
◆面識( )付きは名前知らず。 キャンディ:女男。腐れ縁。コンビじゃあない。 スリンガー:チェルシーに出入りする老人。娼館のオーナー。 ジェーン:病み医者。誤字じゃあない。 ジャスティス:暗黒街の有名シスター。偽シスターだと思ってた。 ナィナ:ネイティブヴェイティアン。どっかで会ったら1万yenぶんなんか奢ってやろう オルガ:カジノ「エスメラルダ」支配人。私の方が男装レベルは上だな! 魅篭:蟲娘。お前が緩いのかあれが質量不足なのかはっきりしろ! カイン:市議会議員の演説の場に居合わせるも、面識に至らず。 アイゼンリッター:暗黒街とスラムの境にある廃倉庫で戦闘。 マルギット:チェルシー新入り。年食った犬っころだ。 (煤):名前も素性も知らない暗黒街の住人。ま、自己紹介するような場面じゃなかったしな。 (フレッタ・ビーチェ):現在調査中。幾つかの情報を纏めれば簡単に辿り着ける。
◆種族限界(人間) 力:7 素早さ:7 タフネス:7 感覚:7 知力:12 集中力:7 精神力:7 器用さ:7
私書箱「etoire」 |
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