私たちに感情はない。 あるのは、与えられた罪だけ。
人間との契約が無くしては、牙を持たぬケダモノ。
目には目を、歯には歯を、邪悪なモノには邪悪なモノを――。 禁忌的な儀式が繰り返され、偶然にも生まれてしまった哀れな子羊たち。
契約を交えた人間の命令を忠実にこなし、消滅する時まで刃を振舞い続ける人形。 人間の欲望と感情を糧にして、人形たちは加速的に進化を繰り返すケダモノ。
【容姿】 真っ黒な瞳を秘めており、真っ黒な髪を腰ほどの長さを。 無機質な表情で、長身で痩躯な体型が特徴的。
漆黒色のジャケットを羽織り、口元を隠すほどジッパーをあげる。 ショートパンツとニーソックスに、ロングブーツを着用する。 全体的に真っ黒で、重々しくて暗い雰囲気がある。
【人格】 虚無。無表情。人間観察。自我そのものが薄い。 存在の意義に従い、欲望と感情を与えてくれる人を求める。
与えられた罪は「憤怒」。 怒りという欲望と感情に感化されやすい。
【種族特性】 人間をベースに作り出された、対悪魔生物兵器「α」シリーズ。 悪魔の細胞を植え込み、薬物で人間の細胞を緩やかに死滅させる。 徐々に繰り返され、邪悪な魔術によって、人格そのものを崩壊させられた。
悪魔そのものに生まれ変わり、人格はまったく別のものを埋め込められた。 埋め込められた思想と思考は、―――…非常に純粋で邪悪な其れであった。
与えられた罪は「憤怒」。 接近戦と格闘戦に突出したパワーファイター型。
@.真実と虚構(1ターン) 真の姿は、悪魔を象徴する鋭利な一対の角を持つ。 両腕の手甲と足甲は漆黒で、中間部から先端が真紅である。 瞳の色が真紅に煌き、髪の毛が中間部から先端が真紅に輝く。 一見すれば、何処にでもいる三下や雑魚のような外見をしている。
左眼に赤黒い炎が溢れ出る。其れは生命と感情の強さを象徴する。
偽りの姿は、前述した通り。 真っ黒な瞳を秘めており、真っ黒な髪を腰ほどの長さを。 無機質な表情で、長身で痩躯な体型が特徴的。 何処にでもいる、無愛想な女性でしかない。
偽りの姿を演じている間は、悪魔の能力が使えない。 其れに関わらず、驚異的な身体能力は保有する。
A.切り裂く者(生成⇒2ターン、消滅⇒瞬時) 自らの流した血を媒介にして、自らの大剣を具象化させる。
片刃型の大剣(背丈と同様)で、刃の形状は湾曲した鋭い形状。 特筆する点を挙げるとすれば、損傷や破壊されても、自己復元する。 損傷や破壊の箇所や具合によっては、復元に掛かる時間が変動する。
悪魔を殲滅する為だけに生み出された、対悪魔武器である。 邪悪なものを斬りつけた箇所は、神経や細胞の再生を遅らせる効力を持つ。 成長次第では、悪魔の細胞の再生を半永久的に止めたり、悪魔の能力を封印することも。
※現時点では、他者に譲渡しても扱うことは出来ない。人間が持つと高熱が帯びるために。
【血ノ契約】 生み出された悪魔たちは虚無そのもので、感情そのものがない。 感情を無くしては、悪魔が進化することが出来ない。
契約を交わした人間から、知識と感情の共有をする事ができる。 共有する知識や感情を与えられ、悪魔は着実に学んで進化を繰り返す。 契約を行った人間は、悪魔に絶対的な服従をさせることが可能である。
契約が無い状態では、下記通りに遵守しなければならない。
『三大原則』 @.人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。 A.人間に与えられた命令に服従しなければならない。但し、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。 B.前掲第一条及び第二条に反する恐れの無い限り、自己を守らなければならない。
其れらの原則を犯した場合、ぺルナティが課せられる。ぺルナティはランダム(秒数判定)で判定する。 1⇒右腕2⇒左腕3⇒右足4⇒胴体5⇒背中6⇒右足7⇒左足8⇒神経9⇒頭部0⇒内臓
以上、契約者がいる場合は、契約者の命令が最優先となる。 最優先となる為に、三大原則の効力は無力と化する。
【所有物】 皆無。
【覚書】 経験:0/7 戦闘:0/10
【PLより】 悪魔、吸血鬼など害悪な種族に対して襲撃を行う可能性があります。 戦闘区域・準戦闘区域で、後入り乱入による襲撃を行う可能性が大です。 様々なアドリブに対応して行きたいです。不束者ですが宜しくお願い致します。
只今、微調整中。 |
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