【いばらについて】
いばらは美しいものが好きだ。
気高いものが好きだ、勇気あるものが好きだ、 力あるものが好きだ、実績あるものが好きだ。
神に与えられた才能が好きだ。 ゼロから積み上げ天まで届いた努力が好きだ。
そしてそれらが崩れさる時、いばらは深いオーガズムを覚える。
【容姿】 画像参照。
【性格】 積み上げたものが駄目になってしまうのを見て、性的な快感を得る異常者。 本人の関心はそれだけに留まり、またそれを得る為にあらゆる努力をする。 その対象が建物であれば燃やすし、その対象が人であれば殺すし、 その対象が勇気であるならそれを挫く。 同時に、それらがより高みに登れるよう助けることもある。
それ以外の時は死んだような目をしており、態度は気だるげ。 暇な時はドラッグ遊びか、トランプタワーに興じる。 トランプタワーの崩れ去るまで積み上げるのがたまらないのだ。
またその性的対象は自身にも及ぶ。 いつか酷い目にあって滅茶苦茶にレイプされて死にたいと思っている。
【特技】 いばらが何かを破壊する時に使うのは「爆弾」である。 爆弾こそ破壊の象徴であり、火と熱と衝撃が大切なものを一瞬で木っ端微塵にしてしまう様は、 もはや芸術なのである。 その為に機械と罠、爆弾に対する知識、ひらめきがある。
しかし、今は爆弾製作に必要な工房を持っておらず、 簡単なものしか作れずにいる。 その為、密かに爆弾を作れる場所の確保が当面の目標である。
また、手段には拘らずもっと直接的な方法をとることもある。
【過去】 クリスティアのとても裕福な家庭で育ち、 幸せな時間と両親の愛を最大限享受していた。
子供の頃、友人と一緒に凍った池でスケート遊びをしていた時だ。 バランスを崩し、思い切り頭を打ったことがある。 気を失い周りの人間に大変心配されたが、数日後にふと目を覚ました。 表面上は何の変化も異常も見られなかったが、 本人はある一点に置いて致命的に自分がおかしくなっていた事を自覚する。
ものが壊れる時、他人が不幸になる時、何かが汚される時に対する高揚と歓喜である。
異常であるという認識があり、暫くその感情を押し隠していたが、 愛する両親が不幸な事故にあい、娘の名前を呼びながら死んでいくのを見て。 悲しさと同時に性的な興奮を覚えたのを感じ、 人としてまともに生きていくことは不可能とわかった。
いばらは日々自分の中で拡大し続けるデッドゾーンに抗うことなく、望むままに行動することにした。 クリスティアで数件の殺人事件、爆弾事件を起こした後、 捜査の手が自分に及びそうになった為にヴェイトス市に逃げてきた。
尚、いばらというのは偽名である。
【持ち物】 両親が残した財産があったが、それを食いつぶし続け、現在は所持金が50万程度。売春やアルバイトなどで日銭を稼ぎ、収支はとんとん。 ナイフや衣類、爆弾を作るためのツール、材料。
【出会い】 アーリィ:売春の相手。体は逞しく、戦闘関連の人間だと思われる。 ルーシー:自分が起こした爆弾事件を追っていた娘。 ドルチェ:チェルシーの住人で、Zarte Zeitの店主。あまり粗野ではない。 紅蓮:チェルシーに出入りしているフォーウン人。女仙?らしい。 ユニス:私の性癖の唯一の理解者? ジャスティス:暗黒街の有名なシスター。足にナイフを刺した。 アラベスク:「何か」を期待させる人物。爆破事件の巻き添えに。 (オリアナ):噴水爆破後に警備に当たっていた騎士。
【経験】 日常 1/7 戦闘 0/10
私書箱:hiruda
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