――――No Disregard.
――――No Murder.
――――No Stagnation.
It is My Chivalry.
I am Eisen Ritter.
【名前】
カイン・グレイホーク
【状態】
・負傷
・コスチューム
・装備
火炎瓶：２／２
爆竹：３／３
催涙弾：４／４
催涙剤：２／２
聖水：２／２
玉石：１／１
治療キット：１／１
（毎月１日に修繕・補給）
【容姿】
こげ茶色の髪と碧眼。
特徴の無い、極めて平凡な青年。
細身ながらも鍛えられており、体格は良い。
また目付きが妙に鋭い印象を与える。
私服はVinotiqe製のジャケットやシャツを愛用。
これは半ば、役者としての仕事着でもある。
あまり派手さの無い、颯爽としたデザインのものを好む。
更に下には革製のボディスーツを着用。
首には紐で結んだ瑠璃色の羽を吊るしている。
腹部にクリソベル・キャッツアイの核。
【職業】
・クライムファイター
→鉄仮面の私的自警員アイゼンリッターとして活動中。
旧コスチュームはこちら。
・役者
→劇団ツァラトゥストラ所属。
新作『スペクター』主演俳優。
【詳細】
暗黒街やスラムを中心に自警活動を行っているクライムファイター。
かつて公演されていた舞台『アイゼンリッター』の装束を纏い、犯罪者を襲撃している。
自警団を始めとする公的組織には属しておらず、また依頼などを受けることもない。
しかし独自に事件に介入し、犯罪者や怪物を追跡する事はある。
目立つ活動としては、『浪人襲撃事件』において暴徒鎮圧に協力したほか、
暗黒街にて大量に殺人を繰り返していた死霊術師を逮捕したこと、
『万聖節前夜事件』における大聖堂爆破計画の阻止があげられる。
現在はウォータリアンによる治安悪化の対応を行っている。
その正体は、劇団ツァラトゥストラで実際にアイゼンリッターを担当していた青年。
活動開始当時はヴェイトス大学芸能学科の学生でもあったが、既に卒業し、
現在は劇団の花形活劇役者として舞台に立っている。
最近はそこそこ顔が売れてきた。
アイゼンリッターを演じる過程で子供達と関わり、様々な人と知り合い、
更には友人がかつて犯罪被害者であったという過去を知った事から、
遂にはクライムファイターとして、ヴェイトス市の犯罪と戦う事を決意。
独自に自警活動を行うも、幾度と無く現実に直面し、悲惨な事件にも遭遇。
最終的にある殺人鬼と死霊術師、禍つ日との遭遇により、強迫観念に侵される。
その精神状態は一見してまともだが、限りなく狂人のそれに近い。
鉄仮面としての行動もヴェイトス市民からは賛否両論であり、批判を受ける事も多い。
彼が正義の味方なのか単なる通り魔なのかは、個々人の判断に委ねられている。
【能力】
・帯電
バンクルとしての特質。
と言っても今のところ、攻撃的要素は皆無。
両手足に、見た目が派手な稲妻が走るだけ。
触ってもピリピリする程度で、まったく支障は無い。
・タフネス
バンクルとしての特質。
胴体にコアがある事から、体力が多い。
人間より疲れづらく、また傷を負った場合の治りも早い。
代償として、コアから離れている末端部分の動きは鈍い。
・素手格闘
活劇用の体術である為、格闘技とは異なる。
実戦経験こそ豊富だが、本職の格闘家には劣る。
特性によるものから若干大振りであり、
派手かつダイナミックな動きが特徴。
・軽業
装束を纏ったままの跳躍、高所移動などに習熟。
・演技
元々は斬られ役であった為に未熟だったが、
仕事技術の上昇に伴い、装束を纏っての活劇に完熟。
【衣装】
鉄仮面。
全身を覆う革製のスーツと装甲。
赤色のマフラーは長く、背中ほどまで。
腰に巻かれたベルトにはバックルがついており、
カインの核――猫目石が露出しているデザイン。
バネ仕掛けで開閉できるカバーが備わっている
また核を目立たせないよう、各部位に装飾が施されている。
【コスチューム（ＩＩ）】
・市街地における格闘戦を想定した、新型の全身金属鎧。
アナスタシア・リストンローグ工房制作。１１５万yen。
薄い金属板に溝を打ち出すことで、軽量化と防御力増加を両立させた。
胴や腰、肩部などで分割され、更に関節の動作を妨げないような構造をしている。
加えて鎧下に金属で裏打ちされた革服、綿入りのツナギを着用する。
結果、刀剣類に関しての高い防御力を獲得。通常の打撃に対しても同様。
大剣や槍、メイスなどの一点集中の攻撃には貫通の可能性がある。
防錆効果のある塗装が施されている。
・クローク
石綿を編みこんだ、暗緑色のフード付外套。
耐熱、耐薬、絶縁の効果を持つ防具でもある。
ボタン留めなので、いざという時は簡単に取り外せる。
全身を覆う形状をしており、隠密活動の補助にもなる。
内側の革ベルトに装備を吊るすことも可能。
・ベルト
コアが露出するバックルのついたベルト。
一見すると装飾にしか見えなくなる。
ばね仕掛けの窓により、コアを隠す事も可能。
フック付ロープと拘束具を吊るしてある他、
装備を収納したポーチが４個取り付けられている。
・ポーチ
ベルトの左右に二つ、合計四つ存在。
基本的に持ち歩く装備は、以下の四種類。
【催涙弾３個】【爆竹１束】【オイルマッチ】【治療キット】。
【装備】
・サンドグローブ：両手分
打撃力向上用の装備。手甲部分に砂鉄入り。
握る事によって密度が高まり、鉄板並に硬くなる。
防御にも使用できる。所謂、仕込み武器。
・靴用スノーチェーン：２個セット
革製のベルトで、チェーンを靴裏に固定する。
雪道などで用いる簡易スパイクのような代物で、
キック威力上昇のほか、不整地走破が可能。
・フック付ロープ
先端に鉄製フックの取り付けられたロープ。
高所移動用装備であると同時に武器でもあるが、
本人に鞭術などの技能はないため、あくまで補助に過ぎない。
大道具を吊り上げる為のもので、通常の綱より比較的強靭。
長さは３ｍ程度。
・拘束具
手や足を縛る為の頑丈な紐束。
あくまでも人間を拘束することを念頭においている。
・催涙弾
胡椒と唐辛子の混合粉末を卵殻に詰めたもの。
粉末が呼吸器や眼球の粘膜に付着することで効果を発揮し、
激痛を伴う呼吸困難や催涙効果によって、行動不能に追い込む。
・爆竹
１０本一括りとなっているもの。
着火することにより、大きな破裂音が連続して響く花火。
爆発の閃光、その後に広がる白煙も含めての目眩ましに用いる。
超至近距離で直撃しない限り、殺傷力はない。
・オイルマッチ
オイルに浸した芯を、フリントロックに擦り付けて着火する器具。
Vinotique（ヴィノティーク）製。
・治療キット
応急処置用の包帯、消毒用の酒、化膿止めの軟膏。
【その他の装備】
こちらを参照のこと。
【住居】
居住区の裏町にある、狭い１ＤＫ。
現在テオバルドスという黒猫と、執事ヘンドリック。
鈴宮凛という女性と同居中。
【劇団『ツァラトゥストラ』】
中小規模の劇団で、知名度、人気もそれなりに。
演出班に魔術師が２名おり、其れを活かした演出に定評がある他、
派手な活劇を中心とした作風は、根強いファンの獲得に成功している。
芸能横丁東口より徒歩五分の場所に、同名の劇場を構えている。
正面には公演演目である『SPECTER』の絵看板が掲げられている。
場内は半円型であり、中央に舞台。大きさとしては中規模といったところ。
ロビーには売店もある為、パンフレットや菓子、飲料などを購入する事ができる。
活動開始当初は屋外型だったが、公演用の舞台装置が増えるにつれて移動した。
また大規模な練習施設も借りているようだ。
【公演内容】
『連続空想科学活劇アイゼンリッター』
この劇団の出世作。
毎週一話３０分ずつ進行する斬新な形式で、
子供達から大人まで幅広い層が楽しめる活劇。
謎の邪神“Ｙ”の復活を目論むヴァイス・ヴェイトス団と、
彼らによって強化されたアイゼンリッターの戦いを描く。
しかし実際にアイゼンリッターが出現した社会的影響から、
全五一話で終了となる。
『ＳＰＥＣＴＥＲ』＊現在公演中
劇団『ツァラトゥストラ』でロングラン公演中の演劇。
主演はカイン・グレイホーク。公演時間は２時間３０分。
吸血鬼によって全てを奪われ、狂気に陥った男の復讐劇である。
スペクターとは亡霊の意。
決して人間社会に戻れない顔のない男の悲哀を表している。
【財産】
給料：３０万エン→経済力裕福に伴い上昇
支出：１０万エン→生活費および装備維持費、使用人への給与
貯蓄：２０万エン
貯金：１２２万エン
財産：２３７万エン
【依頼】
・浪人鎮圧
・裏用心棒
・ＶＧＣ：スポンサー
・コンゲーム
・海底イベントPhase1「海底火山」
・海底イベントPhase2「失われた島」
→大聖堂爆破テロの阻止
→自警団爆破テロの鎮圧
・海底イベントPhase3「市内戦争」
→芸術劇場襲撃の鎮圧
【経験点】
０／７ 貯蓄：１
３／１０
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