ついさっきのことだが確かレンといったか貴方の妹御が魔剣に魅入られたらしくスラム街方面に逃亡してしまった。面目ないが私の力量では止めるどころか足止めすらできないほどの力量だった。
魔剣については「表」で依頼の出ている１３の魔剣のうちの二本であるらしい、依頼にも出てしまっているから放っておけばそのうち冒険者たちに取り押さえられてしまうだろうそうなっては何かと都合の悪いはずだ今のうちに何かしらの手をうったほうがいい
その場に居合わせたのは女が１人、一応口止めはしておいたが他にごろつきどもが何人か妹御に叩きのめされている、取り押さえようとしている間に逃げられてしまったので口止めできなかったので、自然と情報がひろまってしまうのにそう時間はかからないと思う
日頃世話になっている礼もある、私のほうでも探してみるがくれぐれも気をつけたほうがいい


追伸
今度ちょっとした話がある時間の都合をつけてくれると有り難い

オーケー
こいつはハードコアだな。俺も妹の躾を間違ったか?
まあ、いい。しかし逃げたか。ふー・・・
クキトゥマ、お前の申し出に感謝する。
妹探しのほう、死なない程度にやってくれ。
お前が足止めすらできねえなら、町の悪党の登録される際の法則から言って、ギルド認定の冒険者レベルで言うところの『中級』レベルだろう。

さて、用事の件と妹の件で、オレには今前提条件がある。時間の問題を一個抱えている。
フェアに言うが、今のところ俺は深夜にでられねえ。

月曜から土曜の・・・
午後四時から午後十時が出られる時間だ。

だから街が一番盛り上がる時間帯からは外れちまってる。
会う必要がある場合は、前もって日を指定してもらうようになってしまっててね。背後に控える生活の変化って奴さ。
一番スムーズで早い方法は、（私書で済む用件に限るが）私書で一筆送ってもらうことだ。
どうしても俺にじかに会うなら、日時の候補を挙げてみてくれ。折衝しよう。
妹は、そうだな。オレが出て型をつけられりゃ一番早いんだろうが、生憎オレは暗殺ギルドの件で負傷して入院中で、アクションをするには体が苦しい。ソウジ・オキタの結核みてえにな。

手を打つとすりゃあ、オレが手を下せない以上、他の方法になる。
了承（レンPLさまの）を得て、俺が依頼を出すかなんかするべきだろうな。まだ具体的なアイディアが出来てねえが。

L.H.

私書の確認をした。返事が来ているな。OK。
だがもうちょい返事は待ってくれ。さして待たせることはねえと思うが。


ルーカス

OK、返事を書いたぜ。またせたな。こっちに連絡を描くのを忘れちまった、すまねえ

私もこちらへの連絡を失念していたすまない

待ち合わせについて、遅れて申し訳が無いが、私書を送った。


答えはそう急がなくてもいいが、まあ、確認を頼む。

送ったぜ。確認頼む、クキトゥマ。