薄い碧を基調とした洋封筒
蝋で封緘されたソレの差出人は青猫に名を連ねる娼婦の名前

「突然のお手紙で御免なさい。
実は最近トキノミヤコ産の蝙蝠を拾いました。
気位の高い蝙蝠のようですが愛しい人に逢いたいと毎晩月を見ては涙を流しています。
事情を訊くに貴方に縁のある蝙蝠だとか
余計なお節介とは思いますがご一報させて頂きました。

更に一つお節介を加えればご来訪の際は正装で蘇芳色の花束の方を宜しくお願いします。

――――マリィゴールド」

ＰＬ：お時間の方は蝙蝠様とお打ち合わせ下さい（ジャンピング土下座しつつ）

（開封が1日遅かった手紙への返信）

「その蝙蝠ですが、自力で塒に辿り着いたようです。
流す涙の理由は蝙蝠と言えども矜持と言うものが御座いましょう。
敢えて踏み込みは致しますまいが、何かと御迷惑をかけたかと
想像する次第です。蝙蝠になり代わりまして、改めて謝罪申し上げます。
――用件のみになりますが、取り急ぎご返事申し上げます。」

（と、真白の便箋に記された達筆）

PL：ログ拝見して爆笑させていただきました、お気になさらずなのです！