（掲示板の、ごく目立たない片隅にメモを張ってある…
　青猫の、お馴染みの、青便箋と青インクの手紙ではない。
　私用なので純白の便箋、羽ペンによる黒い字…。
　しかも館主のときとは書く気分が違うため、筆致が別人の如く、違う。）

　先日は本当に有難う御座いました。

　お返しと言うわけじゃないけれど…

　秋にはちょっと早い季節かもしれないけれど。

　　商業区域へ行きましょうよ。
　　7/11か7/14、17：00からが、今のところ空いてるの。
　（※場所は商業区域。事情によってはフリスペ1から3）

　商業区域だと、買い物ができるでしょう?お茶も飲めるし、気取らない食事もできるし。

　そうね、荷物持ちに付き合うつもりはある？
　
　「あ・いすべき
　　き・みへ　　
　　へ・いじょうしんがデートには大事なのよ。」

　（微笑む如き軽い筆致で最後にサイン）


　　N.N.


　（※最後があいうえお作文になっており、差出人もイニシャル。誰が書いたか？ぱっと見、判りづらい。
　ヒントは、わざわざ協調して書かれた「秋」の字。）
　

（掲示板の手紙に気がついて、大慌て。平常心、平常心です。人、人、人と掌に書いて飲み込んでっと。で、結局、慌てて返事を書きました。
　書き終わった返事を掲示板の、ごく目立たない片隅に張ってあるメモの上に張りました。）

　この間は、ボクもとても楽しかったです。今回のお誘い感謝してます。
　
　了解しました。7/11　17：00より商業区域（もしくはＦＦ1〜３）へ一緒に行きましょう。
　お買い物、お茶、荷物持ち、何より貴女と一緒の時間を楽しみにしています。
　ボク、早く貴女に会いたいです。

最愛のＮ.Ｎ.へ　貴女に再会する日を夢見るＡより　

（走り書きながら、しっかりとした字で返事を返した）

”7/11で大丈夫のようですね。
　間近ですけど怪我など、どうかないように。”

N.N.