（以前貰ったカードを頼りに西園寺邸へ届ける一通の手紙。と言うよりメモ？
心配させないよう、封筒には宛先と差出人の他に、『仮面舞踏会にお付き合いいただけませんか』の一言。）


先日はありがとうございました。

昨日の今日と言った感じですけど、仮面舞踏会へ行ってみようと思います。
南条菫さんが、一緒に来てくれる事になりました。
ただ二人共、こういった会の経験はありません。
よろしければ、お付き合いいただけませんか―――


（加えて『ハンターズギルド』の連絡先などを記して…。
約束をしなかったけど、実は社交辞令だったのではないか…
やはり物見遊山な庶民二人のお守りは迷惑ではないか…などなど。
ごちゃごちゃと考えつつ、あの人に限ってそんな心配は無さそうだと、軽い気持ちでお願いを。
園内一花に伝えられた事は南条菫に、それを通してツグメに伝わるだろうか。）

【ＰＬ：と、いうわけで…折角約束出来ましたので、皆で行かれればと思いますっ。
よろしければ、皆さんの御都合の宜しい時間を教えて下さい。
大抵深夜１時頃からの参加になってしまうと思うのですけど…近いうちでは２１、２２日であれば多少早めにアクセス出来そうです。
何でしたら一花は遅刻で…（何）
それでは、よろしくお願いします（礼）】

チェストの上には何時だって、手紙が数通放置されている。
特に「西園寺”伯爵”宛て」の物は放置される。
蝋印の種類や差出人によっては更に更にそれ以上。

そんな読まれぬ手紙に、今日新たに手紙の束が追加された。

男は寝起き姿のだらしのない格好で、其れを横目に眺めただけ―
気楽な豪遊貴族様は、重要な手紙が此処に来ない事は知っている。
水を持ってこさせようと、ベルに手をかけた時だ。

見慣れぬ名前が目に入った。
束を無理やり掌で崩して、手に取る一通の手紙。

「―――へぇ。」

ベルに伸ばしかけた手で、ペンを持った。
-----------------------------------------
PL:お誘いありがとうございます。
21時以降ならばいつでも構いません。
他の皆様に合わせる事が出来ます。

22日は難しいですが、21日であれば時間の余裕は十分にあります。
来週の予定はまだ決まっていないので、なんともいえません。

21日であれば、21〜22時ごろくらいから出没できます。

ＰＬ：
南条菫（ＰＬ）様より、お誘いを受けましたので、お邪魔虫かもしれないと思いながら出没可能日時を残しておきます。

……orz（カレンダー見て、今日の日付見て。　色々と愕然として。）
21日であれば21時〜翌日の朝ぐらいまでは時間が取れると思います。

（久し振りに会えた――仕事仲間？クライアント？…ううん？――先生とお風呂に入って来た帰り（何）
立ち寄ったギルドに早速届いていたお返事にビックリして、内容を見て更に驚いた。）


……あ…貸衣装屋さんの事まで…。
ええと、場所は……あれ、明日？
―――あ、明日ッ！？　じゃない、今日ッ！？
えっ…ちょ…
ええええええっ！？


（図書館辺りで少しくらいダンスの勉強をと思っていた矢先。
そんな余裕なんて無く、朝のうちにツグメさん宅へ―――）

【ＰＬ：と、いうわけでっ、皆さんお返事ありがとうございます。
二十一日しか無い感じですね、すっきり揃って良かったです。

それでは、二十一日の二十一時頃からで、よろしいでしょうか？
場所は大ホール、またはフリースペースの１〜３、場合によっては４。
順次到着・既に居たなどはお任せで、ニアミスがあったら大慌てで…
よろしくお願いします（礼）

＊勿論ですが、ＰＬはツグメさんの参加を諸手上げて奇声上げて歓迎していますっ。】