初夏の頃、２通の手紙と荷物がヴェイトス市２つの施設に届く。
１つは大聖堂。もう１つは青猫。相反する二つの場所に荷物を送った
送り主の名は共にSanna Celestialと記されている。
　手紙には４月の来訪の際、大変お世話になったという謝礼と、
此方は特に変わりないという挨拶が書かれている。

　一緒に届いた木箱の中身は、修道院で作ったという白ワインと
葡萄ジュースの瓶が幾つかと、大きなカマンベールチーズの一塊。
それから瓶詰めのオリーブ。大人数で食べられる量が各々ぎっしりと。

　それから、大聖堂宛てのものにはもう１つ別に分けられた分が
一緒に入っていた。
　聖剣戦争の際出会った、フレア・ロンドなる婦人の所在が分からず、
可能ならば彼女にも言伝よろしくお願いします、とのこと。


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ＰＬ：
　特に何の強制力のある内容ではありません。関係者各位のロールの
味付け等にどうぞ。特に青猫では誰と絡んだというわけではありませんが、
長期滞在させて頂くロールをしていたので矢張り御礼を送るべきという判断です。