(　どっか行ったとか聞いたから、戻って来ているのか(其の前に生きているのか)気になるところではあるが ――― 返事が来れば判るだろう。うん。　)

さて、アレだルガリア君(仮)。
芋だ。ポテトだ。マッシュポティトゥだ。言いたい事は判るな？

都合の良い日時を教えなさい。

(　聊かどころか凄い勢いで失礼な文章だと思うが如何だろう。さて置き(置くな)、メモ用紙をピンで宿の掲示板に止め付けた後、自室に戻った。　)

（数日後、几帳面な文面の飾り気のない洋書が女性の元に届くだろう）

　絶対領域様へ

お返事が遅れましてスイマセン。
この度、ナナオさんに同行して調査にいった折
途中で置いて行かれ、道に迷い……

（以下延々とどうでもいい苦労話が続くので中略）

―――………そして僕が戻って来た頃には
宿屋にはナナオさんの姿がありませんでした。

そして件のマッシュポティトゥですが
貴殿がゴスロリに身を包み絶対領域を披露して下さるのを心待ちにしております。

　　　　ルガリア・ココ


／ＰＬより／

週末はいつでもどうぞ！と云いたい所で御座いますが
現在、魔界の門イベントを受けてしまっておりまして……
これが期限がぎりぎりと云うデンジャラス！
しかも調子に乗って魔界いっちゃった自分に猛省(ノД`)


つきましてはイベントが終わり次第
私書箱の方に打診すると云う形で宜しいでしょうか？
手前勝手をお許し下さい。

それでは。

(　手紙を見て、表情が引き攣った。
　アノヤロウその内芋と一緒にオロしてやる。
　そんな物騒な呟きが漏れたとか、何処にでもある語られないお話の一つ。　)

――― オーケー、大体理解した。と言うか大体予想通りだった。
さすがナナオ、期待を裏切らない。否この場合は裏切ってくれた方がいいんだろうけどさ。
で、今回其れとは別に言いたい事があるんだ。うん。

絶対領域絶対領域と連呼するな！　って言うか未だヒルダ女史から連絡無いから怖いんだよ！

(　何か、最後の方で本音が漏れてしまった事に気付かないまま ―――
　―――相手が停泊していたであろう部屋の扉の下から押し込んだ。
　戻って来たら気付くだろう。多分。きっと。気付くと良いね。　)

―――
ＰＬ

いやいやー、そちら様にも色々と御都合御座いますでしょうから良いですよー。
むしろあんな無礼千万極まる文章に返答頂けただけでも幸いといいますか…orz

で、打診については了解いたしました。
いえもう、其方の都合も考えずいきなり言い出した此方も此方ですし御気に為さらず。

では。