( それは多忙に追われる聖堂関係者の、ささやかな休憩時間に発見される。先日同様、古城探索の現状について記された書簡を収めた筒は宛名もまた同じ。 )――――――――――――――――――――サンク様へ。 私書を一通送らせて頂きました。お手数ですが御確認下さいませ。