『最も高貴なる月夜の君へ、はじめまして。私たちは数あるノスフェラトゥの内、恐らく最も貴方達と正反対の位置に居る者たちです。しかし、例えお互いの場所が世界の西の果てと東の果てだったとしても、歩み寄りの努力もしない内に相容れない者だと決め付けてしまうのは、勿体無いような気がしませんか?もし宜しければ、共に月夜の下でお話でも――。そちらのご都合の宜しい日時を教えてくださいませ。それでは、良いお返事をお待ちしております。 ハンターハント ミザリー 』
手紙を読んだのは、アマウラへ向かう馬車の中での事。友人と娘が一緒の旅行にハイテンションだった男が、不意に黙り込む。思いもよらぬ相手からの手紙に、悩む事数時間。目的地アマウラへついた男が、先ずした事は、紙と筆を買い求める事だった。旅先からの返事は、使い魔の梟が運ぶ。『月の光も届かぬ深遠からの招待状、確かに受け取りました。 例え最果ての同胞だったとしても、カインの子の一人として、 この混沌の島でお会いできる事をを嬉しく思います。 しかしながら、私は東の果てに療養に出ている為、 今すぐにお会いする事は出来ません。 帰還予定は未定の為、東の街アマウラに来ていただくか、 そちらに戻るのを、お待ちいただく事になります。 こちらの都合を押付けるようで心苦しいのですが、 それでも宜しければ、是非お会いしたいと思っております。 月夜の邂逅を楽しみにしております。 西園寺』-----------PL:21時以降ならば何時でも可能です。
『私たちの申し出に快く応じて頂いた事を感謝致します。貴方のその寛容な心は、いつの日か太陽の光の下へも行けず、月明かりにも馴染めず、夕闇を彷徨う全てのノスフェラトゥを救う術となるでしょう。本来ならば、ミカド様のお帰りを待ってからお会いするべきなのでしょうが、実は丁度、アマウラの夜空を彩る花火を一度見てみたいと思って居た所なのです。という訳で少々急なのですが、24日金曜日の夜は如何でしょうか?まるで憧れの殿方からお返事のお手紙を貰い、浮かれて事を急ぐ娘のようで申し訳ありません。押し掛けるような形になってしまいますが、お会い出来る日を楽しみにしております。 ミザリー』------------------------------------PLよりありがとうございます。それでは24日の21時からはいかがでしょうか?もしご都合が悪いようでしたら、遠慮なく。
同封された朝顔の葉とともに、短い手紙。『東の地でお待ち申し上げる』----------------PL:了解しましたー。では24日の21時に。
PL:申し訳ありません、用事がはいったので22:30に変更をお願いできますでしょうか?orz突然の変更申し訳ありません。
了解しました。それでは22:30からお願いします。どうかお気になさらずー!