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タイトル全てのVHに問う
記事No3581
投稿日: 2008/03/14(Fri) 23:14
投稿者クロアス
ついこの間、一人の少女がVHGに出頭してきた。
彼女は吸血鬼とフレーバーのハーフ。名前がリリル。

彼女は自分の吸血行動に後悔をし、いまVHGに「制裁」を希望している。
死んで生きてきた罪を償わせるか・・・
ハンターとして生き、罪を償わせるのか・・・

他のハンターの意見を仰ぎたい。

(plから。詳しくはギルド地区の履歴を見てもらえばわかると思いますが・・・リリルPLさんはギルドの意見をあおっており、だからと言ってその場に居合わせたクロアスとジョージの意見だけで一人の生死を決めるわけにもいかないので、ギルドの意見=全VHのキャラの意見と言うことにして、掲示板に書き込みをさせていただきました。)

タイトル処刑意見
記事No3585
投稿日: 2008/03/18(Tue) 06:18
投稿者ジョージ
 ――リリルとの対話の結果、彼女は害悪吸血鬼であると判断し、ここに処刑の提案をするものである。

 当初、吸血行為に対する罪悪感から、それを贖えるだけの罰を与えてくれと対象は手紙を投函。
 3月14日、VHGに自ら出頭してきたのをハンター・ジョージ、同クロアスによって対話を試みる。
 この際「自分は赦される者なのか処分の対象なのか確かめに来た」と発言。
 一切の抵抗はなくVHGへの従属を宣言した為、手枷のみで牢屋へと拘束する。
 翌日、彼女が空腹を訴えていた為、衝動的な吸血行為を防ぐべく『鳥篭』を装着させる。

 その後、3月15日、16日と二日間に渡って、尋問を試みる。
 
 「生きる為には吸血は仕方が無い」
 「週に一度の吸血が必要」
 「人が牛や鳥を食べるのと同じ」

 などの発言を、二日間にわたって繰り返した。
 発言が二転三転し、意図を理解するのは難解であるが、
 対象の主張を要約すると以下の文章に纏められる。

『自分達は生きていたいだけなのに、何故処分されなければならないのか』

 またハンター・エリーが今後の指針として「名誉ある死」を提案した所、
「せめて、最後まで、生きるチャンスに掛けてみたいんです…。 …其れも、叶わないのでしょうか…?」
 と反発する様子を見せる一方「死ねと言うのならば従う」と発言した。

 またそれ以前の発言として「公開処刑」を要求。
 「自分の死を見た吸血鬼がヴェイトスを立ち去るように」というのが、その動機であるらしい。

 以上の事を鑑みる限り、対象は吸血に対して嫌悪感を抱く一方で『妥協』しており、
 更に対象の語る『贖罪』とは「生きていくために罪を償う」事であり、
 また処刑方法に関しても人間に対する謝罪ではなく、同族を逃す為だと判断。
 
 即ち対象の要求は「VHGから吸血行為および生存を認めてもらう」事であり、
 対象の思考、思想は、人類を家畜と同列に見る吸血鬼そのものであると共に、
 自信の吸血を許容している為、如何なる形であっても解き放つことは害悪にしかならず、
 また、対象の生存を認めることはVHGカーンの存在意義を根底から揺るがしかねない為、
 よってここにリリルを吸血鬼とし、処刑の提案をするものである。

                                 ジョージ・マクドゥガル

タイトル処刑方法について
記事No3586
投稿日: 2008/03/18(Tue) 06:20
投稿者ジョージ
 先日行われた公開処刑、およびリリルの要求を鑑みる限り「公開処刑」が妥当であると思われる。

 既に吸血鬼が自首したという噂はヴェイトス市に流布しており、
 その最期を隠匿することは無用の憶測を招きかねず、カーンに対する信頼の低下を招きかねない。

 重ねて、吸血鬼を捕縛しているにも関わらず、長期間に渡って穏便な尋問行為しか行われず、
 リリルが堂々と(或いは感情的に)自らの生存の正当性を訴えているため、
 少なからぬハンター達がフラストレーションを抱いており、これは深刻な問題である。
 
 しかしながら、ミザリーの最期が穏やかなものであった為、
 再度同様の処刑を行えば、リリルの外観が少女であることとあわせ、親吸血鬼派が増加する可能性が考えられ、
 さらに今日、吸血鬼の市内潜伏を可能にし、親吸血鬼派が持て囃されている理由の一つに、
 「大衆が吸血鬼の脅威、恐怖を身近に知らない」という事実が存在するのは、
 スパイとして潜入したマヤウィの動機などからも明白である。

 これらの状況を打破する為にも、彼女の処刑は「吸血鬼の恐怖を知らしめる」為のデモンストレーションとすべきではないか。

 例えば、極度の飢餓状態に陥ったリリルと奴隷を檻に閉じ込め、その捕食風景を大衆に公開した後、
 ヴァンパイアハンター、あるいは市民の手によってリリルを処刑する、などの方法である。

 無論これは一例であるが、リリルが自ら出頭してきたという事実を差し引いたとしても、
 長期間に渡り多くの人間から血液を奪い、自らの正当性を主張するリリルの穏やかな死というのは、
 あまりにも寛大な――吸血鬼を『甘やかした』処理ではないだろうか?

タイトル私見
記事No3592
投稿日: 2008/03/22(Sat) 23:00
投稿者アレックス
アレッサンドラです。
ヴァンパイアハーフの保護から事情聴取までの経緯と、調書を踏まえた上で私の意見を言わせて頂きますと――

もっとも理想的なものは「尊厳死」です。
これは自らVHGに訪れたという勇気と「これ以上犠牲者を出したくない」「罪を償いたい」という初志を尊重した名誉ある死。吸血の呪われた生を捨て、人間種としての死を選んでもらう―― 平たく言えば、非公開で我々が見届ける中、自害して頂く、という事です。
この場合、我々の仕事は最後を看取り、再び甦る事の無いよう処置し、彼女の安息を祈る事になります。

餌食にされた方々と、それに近しい方々達に対して申し訳ない事この上ありませんが、私は、生まれながらに吸血鬼である事を余儀なくされた彼女に同情を禁じえない。
その人生は我々には計り知れぬ苦悩と苦痛に満ち、「生きる為に仕方が無かった」と自己正当化という欺瞞を抱かずには居られないものであったと思います。
本人の希望であるとしても、できる事であれば、その最後を公衆の面前に晒すような不憫な事はしたくありません。

また、対象の希望である公開処刑は、果たして想定した通りの効果があると思えないのもあります。
ジョージ・マクドゥガルが危惧するように、限られたレンジであるにせよ保護欲を刺激するであろう「薄幸の少女型」であるリリルを厳正な公開処刑という方法で決着をつけるのは、聊か浅慮であると言わざるをえません。しかしながら、拘束を続け極限状態に陥れた吸血鬼による、奴隷捕食の場面を公衆の面前に晒す、という方法も、余りに無残であり、先の理由から気が進まないものである事は確かです。
結論として、彼女には我々が見届ける中、人知れず静かに眠りについて欲しい、というのが私の希望です。
この点は、私の趣味でしかありませんので、上役による命令というよりも参考程度の受け取り方で結構です。

さて、処刑以外の方法・・・ 具体的にはクロアスの提言するヴァンパイアによるヴァンパイアハントの話になりますが――・・・ 職業意識においても、宗教的観念においても正直頭の痛い話ではありますが、彼女が「吸血鬼」という自他ともに致命的な不治の病を憎み、これ以上の犠牲者を出さない事を切に願うのであれば、ありではないにせよ、なくはない話だと思っています。
しかし、良識あるヴァンパイアハンターであれば誰もが思うよう、我々が吸血鬼を葬らないのであれば、我々の存在意義は一片たりとも存在しない。
よって、かなり厳しい話になりますが、私個人としては条件付で賛成できなくもありません。

私の提示する条件は以下の通りです。

・管理対象吸血鬼の人権は一切剥奪され、以降は性別年齢に関わらず対吸血鬼の兵装として運用されること。

・管理責任者を任命し、単一の責任者が対象吸血鬼に対しての全責任を負うこと。

・管理対象吸血鬼の住居及び生活空間はVHG"カーン"地下牢に限定し、必要と思われる拘束具及び「鳥篭」の装着を必須とすること。

・管理対象吸血鬼の私用による外出は一切不可とし、外出は管理責任者と同伴且つ、ヴァンパイアハントに必要と思われる場合に限定すること。

・管理対象吸血鬼の存在は部外秘とし、運用の際にもその素性、特性、外見に至るまで隠匿する事。露見した場合は管理責任者ともども処罰の対象とする。

・管理責任者には週1度のヴァンパイア感染検査を実施し、感染が発見された場合、管理対象吸血鬼とともに死罪とすること。

・管理対象吸血鬼が市民に対し害を及ぼした場合、如何なる場合であっても死罪とする。同様に、管理責任者は損害の賠償責任を負うこと。

・対吸血鬼用吸血鬼の運用にあたり、VHG"カーン"は住居として地下牢を提供する以外の便宜を図らないものであること。

・処遇の決定にあたっては、管理責任者および管理対象吸血鬼、複数名のVHG"カーン"所属ハンターの了承と同意の下で行われるものである事。

上記の条件付きであれば良しとしましょう。
実際に運用する場合にはもっと細かい条件を設けなくてはならないでしょうが、ざっと思いつく限り私からの条件は以上です。
読んで頂ければ理解して頂ける通り、奴隷よりも過酷な運命を与えられる事になるでしょう。
己が生き続けたいが為だけに、捕食対象である人間どころか同類である吸血鬼ですら殺そうというのですから、その業は計り知れません。
私の考える限り、まともな神経であれば耐えられるとも思えませんが、結論を先伸ばしにするだけの材料にはなるでしょう。

一部わかりにくいと思われる部分を補足すれば、管理責任者の負う全責任というのはまさしく全責任の事であり、食料である血液から衣類、あらゆる道具の提供に至るまで、全て、です。
最もシリアスな問題である食事の提供は、報酬で奴隷を飼うなり、自分の血を与えるなり、管理責任者の裁量にお任せしますが、VHG"カーン"はハントの報酬以外は一切提供しない、という意味であり、連帯責任が存在するという意味でも管理責任者の負う責任は非常に重いものです。
不埒を働くものがいるとは考えたくはありませんし、考えるだにおぞましい事ですが、その・・・ ええと・・・ 性交渉も禁止としましょうか。
我々の使命は吸血鬼を葬る事であり、転じて、増やさない事でもあるのですから。

この意見はどんなに厳正な条件をつけたとしても、欺瞞に過ぎません。
しかし、罪の意識から逃れんとする彼女の自己正当化が欺瞞であるように、本質としてこの世のあらゆる正義は欺瞞でしかないように思います。
であるのならば、逃れえぬ結論を先延ばしにする事も許されるのではないか、と思うものです。

今の所、私の意見は以上です。

追記になりますが、対象は同情を誘う特性を備える上に、白魔術には催眠術に似た技法もありますので、取り扱いには十分に気をつけるように。

タイトル埒が明きません。(*4/4加筆修正)
記事No3601
投稿日: 2008/04/03(Thu) 13:13
投稿者アレックス
全てに問う、と意見を求めた上で結論を出さないのでは無意味にも程があります。
意見交換の場は貴重ですが、我々ヴァンパイアハンターギルドに求められているのは人々を脅かす吸血鬼に対する具体的な対処であり、実践の無い議論に終始するだけでは、我々の存在意義は無い。
パンでも焼いていた方がいくらか世の為になりましょう。

それぞれ思う所はあるでしょうが、例のヴァンパイアハーフへの裁定を保留したままにしておく訳にもいきません。
現時点において、死以外の方法で彼女を吸血の呪い、そして後悔と苦痛の連鎖から救うことはできない事を我々は認めざるを得ない。
その上この議論の内容を伝えた上でも、多少の惑いは見てとれるようですが彼女の初志は変わることなく、公開処刑を望んでいる。

ならば、一層、望み通りに罪を断じて差し上げましょう。
いくら欺瞞を並べ立てようとも、我々は杭を持ち、松明を掲げ弾圧の声を上げる侵害者。
害悪の存在許すまじと銀の剣にてそのそっ首刎ね落とす害悪の害悪。違いますか?
同じ深淵に身を置かぬものが、彼らを救えるなどと口にするのは思い上がりも甚だしい。
議論も出尽くし、今更、憂いも御座いますまい。
ならば、この私―― アレッサンドラ・クレメンテが炎の魔女となり、非情をもってかの少女の可憐な胸に杭を打ち込み、決して救われる事のない哀れな呪いを終わらせるべく首を刎ねましょう。

ヴァンパイアハーフ・リリルの公開処刑を提案します。

火の粉を被りたくなくば臆病者の名に甘んじ、手足を竦め、頭を垂れて黙るが良い。
さすれば、吸血鬼を焼くだけに留まらぬ火の手も及びますまい。
以後は彼女の死を悼むフリをし、現実を嘲って余生を送れば宜しかろう。
以上です。

pl:いい加減に間延びしてきたため、独断で公開処刑はじめます。
関係者各位の都合などをお教えください。
処刑の日取りは応相談。私事都合により今週中は対応できませんが、来週以降であれば基本的に水日以外であれば。

*当事者不在のまま「処刑を決定する」と断定的な書き方をし、不快感を与えてしまった事に謝罪し、提案する、という表現へと訂正させていただきます。
申し訳ありませんでした。

タイトル(溜息一つ)
記事No3602
投稿日: 2008/04/04(Fri) 02:01
投稿者アルジェントーロ
(声明を現したVHGの女傑、否、魔女―――と呼ばれるのだろう。微温湯に浸かる者達には―――の決断を耳にした男が一人)

独断?

いやあ、独断じゃねぇぞぉ。
下っ端だからよぉ。黙ってたがぁ―――いい加減、憎んでも憎みきれねぇ 蚊 が、俺の近くに居るってぇ状況が気に入らなかったんだぁ。
拾って来た野郎も拾って来ただけかぁ?

まぁ、んなこたぁどーでもいいぜぇ。

処刑、大賛成だなぁ!
殺す以外に何があんだぁ?最初から公開処刑も「想定内」だろぉ?

基本的には皆処刑が意見だろぉ?
さっさと名乗りあげちまって、終わらせよぉぜぇ。
俺はもう糞忌々しい吸血鬼と同じ空気吸ってんのぁ苦痛だぁ。

(口悪く、処刑を、と声高に言うだろう)

PL:本体掲示板を拝見して、独断ではないのではないか、と少々思ったもので、明確な意思表示をさせて頂きます。
自由なロールとは公儀になってしまいますので、厳密な線引きが難しいですが、
例え、アレックスPCが公開処刑をすると言っても、他の「阻止」するアクションが起きれば事態は変化する。
其れも自由なロール、という事ではないかと思いますので。

難しい事は脳足りんには説明出来ませんが、とにもかくにも、処刑賛同として当方はアクションを起こさせて頂くこととします。

タイトル賛同を以て挙手
記事No3603
投稿日: 2008/04/04(Fri) 09:59
投稿者エリー
 「全てのVHに問う」なんて声高に宣言した方が行方知れずじゃ仕方ないですよね。
3度も口を開く必要は無いと思いますが、私の意見は変わらず、です。
元々クロアス氏の監視下に置くか処刑するかの二択でしたし、
選択肢の片方が現実不能なら他に方法は無いと思われます。

 「ハーフだから」「他に贖罪の方法は」「自分は無害」といった
主張を相変わらず続けているようですが、吸血行為を今後も継続
せざるを得ない時点でどの言葉も意味を成しません。
 一番の間違いは―――これも既にウンザリするほど聞きましたが、
「此処にくるべきではなかった」が回答かと。
保護ギルドでもなければ人権団体でもない、吸血鬼狩り組織、ですから。

タイトル( アレックスに賛同。 その話を耳にすることができたなら、だけれど )
記事No3604
投稿日: 2008/04/05(Sat) 17:50
投稿者セレニア
( その話を耳にすることができたなら、素行不良?なためやや蚊帳の外にいるハンターは、何故公開処刑にするのかと不思議に思う。
  けれどそれがヴァンパイアハーフの望みなのだからと、アレックスがそう言うのなら… ただ、供に刑場に立たせて欲しいと願うばかり。 )



PLより:
 すみません、難しいお話ですし、これはキャラクターへの問い掛け(例えばロール外の会議などで話題になったらどういった反応を見せるか)であると割り切って書き込みさせていただいたのですが、少し捕捉させてください。

 アレックスさんの三日の書き込みまで、クロアスさんの初めの問い掛けから二週間、最後の反応から一週間が経ってしまっています。
 『全てのVH』が対象ですから、問い掛け以前にキャラクター登録されていた五名の方がどう反応するか分からない状況ですが、皆さんそれぞれに都合があると思いますし、どこかで区切るのは仕方の無いことではないでしょうか。

 私はそういった司会進行?をクロアスさんにしていただけると思っていたのですけれど、時間が空いてしまって、本体掲示板にはリリルさんからの要望がありました。 それらを受けて、職業:ヴァンパイヤハンター(ヴァンパイ“ア”ではないのですね!)の中で最高位の頭級であるアレックスさんが処刑の決行を提案したことを、独断であるとは思いません。

 セレニアを数に入れていただけるとして、ジョージさん、アレックスさん、エリーさんの四名が処刑に賛成という姿勢です。 処刑決行提案後になりますが、加えてアルジェントーロさんが賛成しました。 勿論、多数決が絶対ということはありませんが、処刑の方法や、殺さずにおく条件まで、話し合われていると言うか、意見交換はされていると思います。
 セレニアは全面的にアレックスさんに賛成。 ジョージさんとアレックスさんは処刑方法について意見が異なりますが、エリーさんは処刑方法でアレックスさんに賛成しています。 それなのにアレックスさんが公開処刑を提案したのは、リリルさんの反応を見たアレックスPLさんが、公開処刑がリリルPLさんの要望なのではないかと考えたからではないでしょうか。 多数決ばかりでなく、PLサイドを考慮した上で、キャラクター性や世界観が破綻しないぎりぎりの提案ではないでしょうか。

 処刑に賛成している皆さんですが、PLとしては、それがリリルPLさんの望みでないのなら、なるべく処刑は避けたいところだと思います。
 キャラクターとして、セレニアは全面的にアレックスさんに賛成していますが、リリルさんがキャラクターとしてでなく、PLとして処刑を避けたいと考えているのではないかと思うと、PLとしては何とか代案を出したいところです。 ですが、VHGがヴァンパイアに対して行える無理のない対処というのを、これ以上思いつきません。 皆さん、そうなのではないでしょうか。
 アレックスさんは処刑決行提案以前の私見で、殺さずにおく条件を出していますが、管理責任者がNPCでは拘束の都合生殺しになってしまいそうですし、クロアスさんの立つ瀬がなくなってしまうと思います。

 クロアスさんからの反応が無いのは気掛かりですが、ロールでのお話は済んだようですし、改めて確認の書き込みをさせていただきました。

タイトル…吹き抜ける風
記事No3607
投稿日: 2008/04/06(Sun) 02:33
投稿者リリル
PLより:
まずは、自らの行動で皆さんには何かとご迷惑掛けている事、そして、ロール参加して頂いてる事、この場を借りお礼申し上げます。

待ち合わせ掲示板にはある条件が多数上げられていてそれは確認していたのですが、ハンター各位のどれと決める決定的な「ロール」がなく、アレックスPL様のご考慮(日数が経ちすぎ、PCの生殺しの状態…)で「処刑」と言う発表があったので、当日深夜アレックスPC様の乱入も頂きその中でPL発言でも話し合えました。有難う御座います。 …その後も「提案」と言う形に修正して頂き感謝申し上げます。 この場を借り、お礼申す上げます。

確かに最初のVHGから随分と時間が経ってしまいPL様事情でIN出来ない方も居るので、セレニアPL様の言う様に「ロール外の会議話題」で、裁決がある程度固まっているのであればそれでも良いと思います。

アレックスPC様の待ち合わせ掲示板発行後、ロールで「処刑」とVHGハンター様も多数いらっしゃるので、(ここ数日のロールでそれに賛成するロールも頂いていますので…)その方向で構わないかとも考えて居ます。

…後、補足として何点か此処で書き加えて置きたい事があるので話させて頂きます。

PCリリルは「教育」と言う事を受けないで育ったPCで、自らの事や人間の事が理解出来て居ないまま育ちました。
プロフィールにも書いたのですが、「吸血行為」には嫌悪感が有り、生きる為に必要最低限の血を吸血していました…。
そして、1/8の「ヴァンパイアの公開処刑」を遠巻きに見ていました。(…と言うような設定です。) そこで初めてヴァンパイアが「悪しき存在」だと認識しました。(アレックスPL様の発言を参照して頂ければ…。) そして絶食し、数ヶ月考えた上で、その今までの事に「謝罪」がしたいと思い、VHGに問いかけを出した…と言う経緯です。

そして、PCリリルとしての、認識の甘さ。
「自分は、ヴァンパイアのハーフで、能力も無いから「死」で償わなくても…」こう言う考えで居ました。
その認識の甘さゆえにVHGに頼って来たという事なのです。
一応はロールにも書きましたが「処刑でも、それが判断なら受け入れる―」と言うようなロールはして有りますが、PC的には、やはり「死」と言う言葉には恐怖していますし、自分が吸血鬼と言う事を思い知らされると同時に、憎悪の対象、「殺ろしてやりたい。」と言う言葉を聞き、PCとしてはかなり絶望的な感じを抱き抱えています。 自分は殺して居ない…と言いたくても「一族」として認識してしまっているので、そう言う事も出来ません…。 精神的に大分追い詰められた状態であります。

PLとしては、何とか生かせる道を探し、ロールしていきたいと思いますが、VHGの特性状難しい事だという事も解っています。 アレックスPL様ともお話したのですが、ロールの状況次第かと考えてます。

クロアスPL様も最初以外で登場がなく、私書箱も無く連絡が取れない状態です。 …生かす道として考えるならばクロアスPL様の傘下で「監視」…と言う事が濃厚かともPLとして考えていたのですが、連絡が取れない状態でそれも難しいのかな…? と考えている所であります。
一番はクロアスPL様が登場して頂き何かして頂ければ有難いのですが、此方の一身上でご迷惑掛けるのも心苦しい所でも有ります。

どちらにせよ、リリルPCには発言力も無く、VHGの取り決めに従わざるえない状況であり、3ヶ月の絶食で力も殆ど出ません。
自力で逃げる事もまず不可能なので…。 他人任せで申し訳無いのですが、VHG所属の方のロール次第になってしまうと思います。


このヴェイトスは「人間優勢」の島です。 人間がその敵である「ヴァンパイア」を駆逐するのは当然でしょうし、根絶が願いであると思います。
人間の血が流れて居ない「リリル」にとっては辛い立場ですが、決して悪意があったわけではないという事は知って頂けたら幸いです。 
人が「死」を恐れるように、他の種族も「死」は恐れている事と思います。 
ヴァンパイアハーフは恐らく「不死」の生き物では有りません。 生を持って生まれてきていると思います。

此れが何かのきっかけで、全てが悪として「処分」ではなく…何か別の方法があるのではないか…? と言う訴えがしたかった…と言う「思惑」があったりします。

文面が乱雑で読み難いかと思いますが、一度目を通して頂ければ有難いです。
今回は、リリルPCの足りない知識での行動に、多くの方を巻き込んでしまった事をPLとしても此処でお詫び申し上げます。
今後とも、ロールの方どうぞ宜しくお願いします。

タイトル( きっと問われない者の意識 )
記事No3593
投稿日: 2008/03/24(Mon) 05:19
投稿者セレニア
( このハンターは、そういった意見を求められない。 あまりにも狭量で、ともすれば保護されているヴァンパイアハーフを殺そうとしかねないと、そんな風に判断される材料もあるからだ。

  それでも意見を求められたとして、まず保護されているヴァンパイアハーフは速やかな死を望んでVHGに名乗り出たと決め付けてしまっている。 『ヴァンパイアがVHGに名乗り出る』ということが、このハンターにとってはそういうもので。 だから、事情聴取の中で語られるヴァンパイアハーフの言葉は、いざ死ぬという段になってせっかくの勇気が萎縮してしまいそうなのだと受け止められた。
  人の血を糧にして生きているということが最大の苦痛なら、一時の気の迷いで死を遅らせることも、更なる苦痛を与えることに他ならない。 死を望み名乗り出たヴァンパイアハーフの思いを尊重し、その勇気で多少なりと罪が償えるとするなら、これ以上の責め苦を与える必要は無いのではと考える。 つまり、死なせてあげようと。

  そして自分が判断の前提となる認識を誤ったままであっても、何れにせよアレックスが意見を表明するのなら、全面的にそれを支持しようとするだろう。 )

タイトル回答
記事No3594
投稿日: 2008/03/24(Mon) 15:07
投稿者エリー
 私の基本的な意見はギルドに残るリルルとの面会記録の通りです。其方を参考にして下さい。
(※ギルド地区に残る3/16のロール内容はハンター・ジョージを記録係としてVHGに記録が残されているという事になっています。)

 その上で他の皆さんの意見を参考に幾つか追記を。

・公開処刑について
 ハンター・アレッサンドラと同意見です。彼女を公開処刑する事は
単に同情的な一般市民のVHGへの反感を買うというデメリットの方が
遥かに大きいと考えられます。
 ハンター・ジョージの提案する奴隷を使った方法も単なる残忍ショー
としてむしろギルドへの悪印象が強まるだけであり論外。
 当初私が提案したとおりの尊厳死をギルド内で行う事を推奨します。


・ハンターとしての採用について
 論外かと。現実的にも感情的にも愉快な結果を齎すとは思えません。
どうあってもギルドの方針として採用するのであれば、アレッサンドラ案で。
「ハンターズギルド員」ではなく「ハンター・クロアスの装備」として
人権剥奪と行動制限、定期的な検査、吸血鬼に対するハント義務を確実にすること。
吸血行為(感染の可能性を当人は否定しているが確証は得られない)
を必須とする有害性を鑑みて先ずVHGとしては野放しに歩かせる事は出来ないでしょう。
 自由意思による外出は基本的に禁止。責任者無しでの単独行動も禁止、と。
所有者であるハンター・クロアスがその全責任を持ち、リルルによる
被害が出た場合は直ちにギルド員登録を抹消、
吸血鬼リルル、吸血鬼マスター・クロアスとして共に処分対象とすること。
 またギルドはいかなる物質的、資金的援助も行わず、最大の譲歩として
地下牢の一室にリルルの拘留室を設けるのみとす。(野放しにはできませんから)


 こんな所でしょうか。