（　自警団本部、宛て先は『泡言警美』様と。　）


こんばんは。ご体調は如何かな？


前日の約束、…満月の日も過ぎ去ってしまった。
其れでも良いならば、私と盃を交えないか？

ケイミさんからの、良いお返事を待っているよ。


と…、週末なら時間が空いてはいるがどうであろう？



（　以前と違う宿屋から届いた手紙。　）

（　宿名より見出した場所へ手紙を預け　）

今晩は、私は何の問題も無く元気です。
銀嶺さんは息災でいらっしゃいますか？

満月こそ過ぎれども、夜に酒を交わせばまた違った趣もあることでしょう。喜んで。
週末───曜日はいずれのご都合がよろしいですか？
金の曜日、16の22時以降ならば気兼ねなく時間を取れるかと存じますが。

それ以降が宜しゅうございましたら、お手数ですが連絡をお願いいたします。

ご無事ならば何よりだ。風邪を引かぬようにな。
私の方は怪我一つもしていないし、元気だよ。

…以前、話した通りに満月でない盃を交えたい。
誘いを乗ってくれるとは、とても嬉しいよ。

其方の都合に合わせる事が出来る。
では…、場所は貴女のリクエストで決めるとしよう。


追伸：来週も週末ならば時間は取る事が出来るから。

（　手紙の内容は、用件のみだけ。　）

　お元気なれば何よりですね。お気遣い感謝いたします。

場所は商業地域の―――（　以下、区画と辻の場所を記し　）

来週以降となると、こちらが週末に時間を空けられない
可能性が高いので、急ぎで申し訳ないですが…明日の夜で。