タイトル | : オリヴィア、シュクレ様へ |
記事No | : 4018 |
投稿日 | : 2009/09/19(Sat) 01:00 |
投稿者 | : リシェル |
(二人に宛てて届くのは十何枚かの図案と手紙が入った封筒。)
此方の不手際により遅れてしまって大変申し訳ありません。依頼されていた時計の図案が完成したので送り致します。
図案1 : 満月の中に時計盤。その左右に月齢の図を並べていき、下の方では臼を置いて待ちぼうけを食らって寝ているウサギと杵を持って慌てて駆け出すているウサギが一羽。 可能ならその日の月に合わせて時計の月齢を淡く光らせる?(例・満月なら時計盤が、三日月なら三日月の模様が光る。技術的に難しいのなら却下。)
図案2 : 空には輝かしい太陽。草原の上に勇ましく馬の背に乗る騎士とその傍で祈るような仕草をする高貴な女性。 もしくは遠くから、例えば城の中から馬で駆けて行く騎士を祈る姫君、傍で祈っているのは素朴な雰囲気の村女、祈る人はなく共に草原を駆ける従者、同輩の騎士など。
図案3 : 光注ぐ天の中に立ち優しく時計盤を抱え込む神(女神)。それを崇め奉る人達。 もしくはその柔らかな光の中で安心して働き続ける人々。 神をそうやって描くのはオリヴィアの家には少し不遜かも?一応の案である感は拭えない。
図案4 : 他の物とは一線を画した絵柄を廃してシンプルな造形。 レトロ調、ゴシック調、バロック調等様々な種類があるので好みに合わせて自由に。 置時計としての機能性を求めるのならこれもあり。
(これらの事に関して詳細に描かれている図面を送る。何か気になった部分があるのなら聞いて欲しいし、こうしたいというのがあったら言って欲しいとも追記がされてる。)
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