居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > リーザさんが帰りました。 『こんな退屈な時は―――ぱぁっと散財かしらねぇ』 [Sun 27 Feb 2011 00:49:08]
リーザ > ――――しっかしほんッとうに客の来ない店ねェ。 ( かれこれ1時間少々、ゴシップ誌を読みながら珈琲のお代わりを飲んでいるが、他に客が来る気配もない。 入って来た時から一人だし、この様子だと帰る時まで一人なんじゃあないのか。 あたしの財布の心配よりも此処の存亡の方が怪しいところだ。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:43:44]
リーザ > ( 不景気の煽りを受けてか此処暫くの実入りはよろしくない。 海路が経たれて末端価格が高騰しているとかで商品の仕入れも遅れるし、買い手になっているホワイティア居住区の若くて退屈な金持ちの女達も何かしらの打撃を受けて買い渋りが目立つ。 戦争で自由が利かないからこそのストレス発散だ、と言い包めてバイクツや横丁の遊び場やバーに案内して仲良くなってみせたり、暗黒街の珍しい品を見せて購買意欲を煽ったり、まぁ営業も忙しいってもんだ。 ―――それでもイマイチ、稼げていないのが腹立たしいが。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:27:54]
リーザ > ( 餓鬼共でも連れてくれば良かったか? 話し相手がいないよりはメアリアンとエアリーでもまだマシだろう。 ここんとこはそれなりに上手く行っているんだ。 手懐けて居られる間は別に邪険にする気もないし、いざって時その方が自分から役に立とうとしてくれるだろう。 一応、書き置きくらいはしてきたけどこの雨の中顔出しゃあしないだろう。 そこまで慕われているとは思わない。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:16:39]
リーザ > ( 相変わらず雨、雨、雨。 下らない魚野郎どもを騎士団がようやく黙らせたらしく、折角辛気臭いムードが終わると思ったのにこれだ。 三日も降り続いていい加減閉じ籠っているのにも飽きて出てきた先が、流行っても居ない近所のカフェだってのがまた冴えない。 此処は流行って無くて静かで安いのだけが取り柄のしょっぱい店だ。 来るといつもリャルオス系だかの態度の悪い女が相変わらずな珈琲と相変わらずな料理を持って来るような。 まぁ過剰に干渉してくるわけでも無し、近所の金持ちの女共を連れて来てあれこれ密談するのにはいい所だが、独りで来る所じゃあなかったか。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:09:21]
お知らせ > リーザさんが入室されました。 『 カフェ“マラッカ” 』 [Sun 27 Feb 2011 00:02:35]
お知らせ > プリメーラさんが退室されました。 『( どちらに、いらっしゃるのだろう ―― 。 )』 [Wed 23 Feb 2011 21:00:26]
プリメーラ >   ( どちらに、いらっしゃるのだろう か。 )        (如何して、戻られなくなってしまったのだろう ?)      (何か。良くないことでも、起こってしまったのだろう か ?)  ( ――ふるふるッ  頭を、振った。 何も、そうと決まったわけでもないのだ。飽くまで想像に過ぎない、きっと、ダイジョウブ だ。 そう。違う場所を探せば、きっと、あの方はそこにいらっしゃるに違いない。 根拠のない確信を以って、少女は歩き出そう と。 ) [Wed 23 Feb 2011 20:41:16]
プリメーラ > ( 賑わいのある居住区のなかでも比較的、人通りのまばらな、路地裏に近い 場所。 小さな靴音。 彷徨い込んできたのはメイドの装いをした、ひとりの少女。 )   (きょとり、 周囲をゆるり、見渡して)    ………   ( 小さく、 軽い。吐息を、ひとつ。 ) [Wed 23 Feb 2011 20:34:54]
お知らせ > プリメーラさんが入室されました。 『( 『そこ』は―― 、 )』 [Wed 23 Feb 2011 20:32:12]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( しばらく清掃局のおやつにきな粉料理が出たらしい… )』 [Sat 5 Feb 2011 00:28:04]
リダ > ( 拾い上げた豆は全部で道具袋の中サイズ程度。持ち上げる重みはまるで金貨の如く。ただ重なり合う音はカラカラと乾いた音で。 )結構あったものね。ま、あれだけ派手に蒔けば当然…というよりちょっと少なめかしら?鳩の食事にでもなった?……ま、いっか。( 鳩が食べたならそれでよし。手伝ってくれたとでも思えば感謝の気持ちも沸く。 )ところでこの豆、何に使うのかしら?ゴミと分けるんだから食べることには代わりないだろうけど…ま、主任に任せればいいか。私は仕事するだけ、ね。( 道の片隅にずっしりと重い豆の袋を置いて、先ほどまで使用しなかった壁に立てかけた箒を握り締める。 )( 鼻歌交じりに動かす箒は早々と作業を終わらせれば、そのまま共同宿舎の自分の部屋へと直帰していくのだった。 ) [Sat 5 Feb 2011 00:27:25]
リダ > ( 従事すると言うのと、振り切るという自分なりの集中と言うのでは話は違った。これが今の自分の力になっているということに気がつき、それを呟くだけで切り替わる――現に先ほどまでよりも豆を拾う早さ、効率も異なってくる。 )( 拾っては袋に、拾っては袋に――気の遠くなる作業も、スイスイと進みある程度の目途も立つ。大変であっても表情にも笑みが浮かぶ――楽しい! )これで、おしまい!( 共同宿舎の前の通りを大きく見渡せば、豆らしき粒は見当たらない…ように思えた。一応の最初の仕事はこれで終わり。 ) [Sat 5 Feb 2011 00:12:49]
リダ > ( 文字通り、自分で蒔いた豆…もとい種であったが、ある意味心強い味方もいた。「リダちゃ〜ん、ありがとねぇ」「悪いなぁ後片付け。今度奢るさぁ」 )ハハ、いいのよ。仕事仕事。( 宿舎の窓からこちらを見下ろしている宿舎の住人たちである。ヒラヒラと手を振ってそれに応えれば、再び豆拾いに従事する。ああいう応援があるとないとでは作業効率も変わってくる。無論いいほうに。 )さ、頑張りましょか。( 何度か屈伸をしてから、大きく身体を大きく伸ばせば、再度やる気を出す。 )さぁて、振り切りますか…! [Sat 5 Feb 2011 00:00:39]
リダ > ( 節分――自分の生まれたトキノミヤコで行われているある種の伝統行事であり、豆を蒔いて福を呼び込むというもの。その際に蒔かれた豆の後片付け役として清掃局から派遣されたわけだが――条件として、豆は再利用するためゴミと一緒に入れないように、手で拾う…というルールが課せられていた。これも仕事サボったペナルティ、なのだろう。 )大変な仕事、よねぇ……とは言え、だ。( 一度立ち上がり、真上に見える共同宿舎の3階の出窓を見上げる。あれは自分の部屋で、更に言えばここにばら撒かれた豆も、自分が蒔いたものの一部である。 )そうと知ってれば、派手にやらなかったのになぁ。( 昨日の夜を思い返す。トキノミヤコ系の宿舎であるため、住人全員で派手に節分を楽しんだ。少しは社交的になれたおかげで、豆を蒔いて酒を飲み、豆を蒔いては酒を飲み――記憶はあるものの、軽い頭痛もまだ残っている。 )  [Fri 4 Feb 2011 23:46:51]
リダ > ( 本日2月4日。アマウラ・トキノミヤコ系の人たちの住んでいる区域での清掃作業という、貧乏クジを引いてしまった。普段の清掃と何が違うかと言えば… )………ったく、豆と普通のゴミと分けるって結構大変ね…。( 中腰になって盛大に蒔かれている豆を拾い上げては、袋に入れるという地味で地道な仕事。清掃婦の仕事が好きとは言え、この気の遠くなる作業には自然と溜息が出てしまう。 )はぁ〜……まだ結構あるわねぇ。( 冬の寒さがあるとはいえ、額には汗がうっすらとにじみ出る。作業の過酷さがそれで十分伺える。 ) [Fri 4 Feb 2011 23:33:13]
お知らせ > リダさんが入室されました。 『( 祭りの後のお片づけ。 )』 [Fri 4 Feb 2011 23:26:28]
お知らせ > 凛々さんが帰りました。 『 キスぐらいしておけば良かったかな、なんて 』 [Mon 17 Jan 2011 01:42:36]
凛々 > ( ――――ベッドにもぐりこんで、彼の顔を思い、ふと考えるのだ。 ) [Mon 17 Jan 2011 01:42:08]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『―――――ありがとう。』 [Mon 17 Jan 2011 01:38:35]
カイン > (立ち上がった彼女を見上げ、冷えてしまった珈琲を一息に煽った。 こういう回答しか見いだせなかった自分を、それでも受け入れてくれた女性。 信頼して任せられるからこそ、待っていて欲しいと思うのは……結局、エゴなのか、愛なのか。 自分ではわからない。 でも、もしも彼女が待っていてくれるというのなら――それはきっと、独りよがりな思いではないのだと、そう願いたい)……ああ、おやすみ。(そう言って答えると、彼はいつものように装備を身に付け、最後に鉄仮面を被った。 今夜もまた走らなければならない。 戦いは続くのだ。 だが、窓枠に足を掛けて外に出る間際、 振り返った鉄仮面の男は、振り返って貴女を見た) [Mon 17 Jan 2011 01:38:25]
凛々 > ( 気付けば私は彼の言葉に静かに耳を傾けていた――――これはカイン?それともアイゼンリッターの言葉?いや、多分もう、そうじゃない。きっと近いうち、いやひょっとしたらもう既に――――― ) ( 私が浮かべていたのは苦笑だった。静かに、少し困ったように、ちょっとだけ笑っていた。 ) ――――わかったよ。“カイン”。 ( こういう奴だよ、コイツは。本当にもうどうしようもなくて、仕方の無い奴。 ) 任されてやるさ。私が全部――――最後に決断をしてやる。だからお前は迷うなよ。ただやり続ければいい。 ( 待たされるのはいつだって女だ。それをして欲しいと望むのならな。多分私はこいつの事を理解してしまったから。そしてそれはそんなこいつに惚れてしまった私の役目かもしれないから。 ) ―――――んっ。 ( ソファーから立ちあがり、疲れを解すように伸びをする。――――珈琲は気付けば飲み易い温度になっていた。ほろ苦いそれを私は飲み込む。 ) じゃ、私はそろそろお先に寝るとする。――――それじゃあな、カイン。 ( 私は休み、彼は走る。いつまで走り続ける事が出来るのか―――それは誰にも答える事はきっと出来ない。 ) [Mon 17 Jan 2011 01:32:43]
カイン > …………結局、俺はカイン・グレイホークであると同時に、アイゼンリッターだ。 これから先も、ずっと。 死ぬまで、変わらないとは思う。(あの気の違った道化の騎士が、騎士道を追求した末に正気になって哀れな老人として死んでいったように、自分も死に際になって悟るのかもしれないけれど――だからこれは多分、けじめのようなものだ。 唾を飲み込む。 こうして喋っているのが果たしてどちらなのかは、自分でもわからない位なのだ。 彼女が好きだと言ってくれたのがどちら――或いは両方なのかもしれないが――なのだとしても、この二人の人格はもはや不可分だった)いつどうなるかわからない――……これは死ぬとか、生きるとかじゃなくて。多分、俺はもう、あまりマトモじゃあないから。 その位の、自覚はできてるつもりだ。(そうだ。 だからこれは、二人で同意して辿り着いた答えだ。 彼女にしか託せないし、彼女にしか任せられない)だから……アイゼンリッターを……「私」を、凛に任せたい。 もし、君がもう「私」は不要だと思ったなら、辞めよう。 君の話さえも聞かない程に「私」が正気を喪ってしまったのなら、君の手で止めて欲しい。 そしてそうなる前にカイン・グレイホークが死んだなら、その後「私」をどうするかも……君に任せたい。 鉄仮面を被るに値する人を探してくれても良いし、葬り去っても、或いは全てを公表してくれても構わない。それだけの価値が「私」にあると君が思ってくれたならば、だが。(――貴女は、自分がカイン・グレイホークであると同時に、アイゼンリッターでもある事を、理解してくれている人だと思うから)……これが君の望む答えかどうかはわからないけれど。 [Mon 17 Jan 2011 01:14:56]
凛々 > ( 風車の騎士であり続けようとする彼と違って、自分は身の程を知ったというか、自分の実力を弁えるようになったというか。――――諦めている訳じゃないけれどな。最強は、私だ。私になる。 )  ――――――  ( 好きだと告白したのは自分なりのけじめのつもりであった。………というか、反射的にあの時は本音が口から出てしまったというか、えっと。彼の答えを期待していた訳ではない。カインならばどう答えてくれるかを期待できた。けれどアイゼンリッターならばきっと―――と思っているから。だから彼の答えがある事を望んでいた訳じゃないんだけれども。 ) ――――――う、うんっ。 ( 私はただ頷いた。答えがあると期待していたわけじゃない――――だけど、答えてくれると言うのならば、それを聞きたくない訳でも無い。心臓の鼓動が早鐘を打つように波打つ。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:59:57]
カイン > (相応の月日と経験とがあれば、それなりに人間も変わってくるというものだ。良くも悪くも、だが。果たして今の自分が正常な人間かと聞かれれば、明らかにNoである事くらいは自覚している)――――――…………ッ。(間近に迫る彼女の顔。 自分を好きだと言ってくれた娘の顔だ。 そりゃあ、自分も男だ。そういう感情を抱かないわけじゃない。 ひとつ屋根の下で、好意を持っている女性と過ごしている。 全てを投げ打つとまでは行かずとも、愛していると一言答えれば、穏やかで平凡でけれど幸福な人生を歩めるのだろう。 いつか占い師に言われた通り。 ああ、だけど――「忘れるな」――それは結局、カイン・グレイホークとしての考えだ。 アイゼンリッターじゃあ、無い。 じゃあ、鉄仮面を被った、あの騎士気取りの狂人としては、どうなんだ……?)………………………。(曖昧にして、誤魔化したまま生きていく事は可能だ。 出来る。 簡単だ。 でも、いつか遠くない未来、自分は死ぬだろうと思う。 バンクルは長命な種族だが、そう長生きできるとは到底思っていない。 そんな自分が答えをはぐらかすのは、卑怯だとは、思う)…………。考えては、いたんだ。 ずっと。 凛に言われた言葉に、どう応じれば良いのか。 [Mon 17 Jan 2011 00:46:35]
凛々 > ( 誰彼構わず噛みついていたあの頃の時期と比べたら今の私ってすっごい落ち着いてるなー、とか思う。少なくともあのころみたいに無茶無謀はしなくなったのは、人間的に成長したってやつなのかと思ってはおきたいとこ。 ) んー。そういう系統のはちょっち得意なタイプじゃないし。――――そういう一騎討ちなら是非とも私も名乗りをあげたかったんだけどなあ。 ( 今回は騎士が中心だったから傭兵の出番も少なかったしー、と愚痴る。百歩譲って絡め手ならともかく、飛び道具は卑怯だろちょっと! ) 取り敢えず故郷に帰るのが嫌な原因の一つにあるぐらいには苦手だ……… ( まあ偶然時化ったからかもしれないが。ぐわんぐわん揺れるし、気持ち悪いし。あんまり良い思い出というやつは船には無い! ) 世辞とかじゃなく、普通に嬉しかったんだからな? ( 私もこういうのを選ぶのは苦手だし。鈴宮だから鈴。――――そういうセンスは好きだ。 ) ――――……つーっ……ん、だいじょぶ。ちょっとヒリヒリするぐらいで――――  ( 火傷してないといいなー、とか思っていたら、すぐそばにはカインの顔。 )  ―――――………… ( 好きな奴の顔。 )( ―――――カーッ、と顔が赤くなっていって、その触れ合う吐息すらも感じられそうな錯覚を覚えるぐらいの至近距離で私も固まって――――― )( え、え、えっと。えっと―――― ) [Mon 17 Jan 2011 00:37:38]
カイン > (最初に逢ったのは――浪人騒動の時だったか。自分も活動を始めたばかりで、色々と無茶をやらかしていた頃だ。まだ何も知らなかったし、考えてもいなかった。 彼女とこうして同じ部屋で珈琲を飲むことになるとも、思わなかったが……)正々堂々と真正面から、というやり方じゃあ無いしな――俺もそうだが。 例の指揮官は、最後は騎士が一騎打ちに持ち込んだらしいとは聞いたが……本拠地でも同じ事になるとは思えないしなぁ。 ――――ああ、船、苦手だったのか。(知らなかった、と笑った。 そして自分でも驚く。 あまり最近、自然に笑いが出る事は無かったからだ。 鉄仮面を被っている時はもちろん、舞台の上で活劇役者として浮かべる笑みは意識して作っているものだ)……ん、そうか。 俺も、まあ、あまり――そういうのを選ぶのは、得意じゃあ無いから。 喜んでくれたのなら……嬉しいよ。(鈴宮凛、だから鈴。 まあ安直にも程があるなとは自分でも思ったものだが。 ――そういえば、幻視した彼女は鈴をつけていなかった。 となれば、少しは現実と妄想との境目がハッキリする事になるのか。 アレが幻覚だと自覚している分には、受け入れられる)………っと、おいおい。 大丈夫か? もう少し冷ましてから持ってくれば良かったか―――……。(なんて何も考えずに顔を覗き込んでしまったものだから、彼女と顔が至近距離で近づいてしまうなんて事は、意識の範疇外だった。 一瞬、固まる) [Mon 17 Jan 2011 00:20:49]
凛々 > ( ――――考えてみれば、私がこっちに来ていきがってた頃からの付き合いか。最初はアイゼンリッターとして。今はカインとしても、アイゼンリッターとしても。それなりに長い付き合い。なんとなくその辺りはわかる奴だ。 ) 私も上陸作戦の方はパスかな……。好き嫌いするのはどうかとも思うけれど、連中の戦い方はどうにも苦手だし。………船得意じゃないし。 ( 銃火器やら地炎砲だとかいう兵器やら。そういう相手は苦手です。あと船酔いはこのヴェイトス島に来る時に経験したけれど本気で辛かった。ふねこわい。 ) ありがと。―――ん。あ、ああ。まあな。 ( ―――こういうプレゼントの類を男性にされるのは割と初めてだったりもする。普段は意識せずに自然に振る舞えるけれども、なんかこう、改めてこういう場になったりすると―――少し、ね。 ) …………………まあ。ありがと。結構嬉しかったからな。 ( えーと、と言葉を選ぶように。じんわりと暖かい珈琲の温度をマグカップ越しに感じながらそう言って、それに口を付けて―――― )  あつっ!  ( いかん、注意されたのにうっかりしてた。アホか私は。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:09:19]
カイン > ………………参ったな。(バリと頭を引っ掻いて呟く。御見通しという事か。まあ、悪い気分じゃあない。誰かに理解してもらっているというのは。 心配をかけるという事に関しては、思うところが無いわけでもないが)まあ、まだ上陸作戦なんかもあるみたいだが、市内の警戒を疎かにはできない以上、警備の仕事はなくならないだろうさ。……実際、俺も島に出向くつもりは無いからな。(まあ、アイゼンリッターは街の自警員である、という認識が強いからだが。 お湯を沸かし、さほど時間をかけずに珈琲を淹れ、カップを二つ手に持って戻る。 凛の隣に腰を降ろした時、飾り紐の鈴が目に入った。)熱いから気をつけて――……ああ、それ、つけてくれてるのか。(マグカップをさし出して、一言。 どうにも、気恥ずかしい。 さして態度を変えずに堂々としている凛を見る限り、独りで慌てているのは自分だけのようだし。別に今までだって、好きになった女子とかいないわけでもないんだが――……舞台の上ならともかく、現実となると、どうにも。 まったく、おかしな話だ。 鉄仮面を被って犯罪と戦う勇気はあるのに、女の子と会話するとなると、この様だ。 ) [Sun 16 Jan 2011 23:41:17]
凛々 > ( クスッ ) だから言ってもしょうがない事だって言ったろ?まあちょっとは気に留めておく程度にな。 ( こいつがそういう奴だっていうのは理解しているから。本当に、言ってもどうしようもない事。 ) そんな感じになるか。――――また暫くは通常運転かな。まあ私は例の島絡みは全然関係しなかったかったものだけどさ。 ( リィン )( 括り付けた飾り紐が時折主張するようにそれを小さく鳴らしていて。ソファにありがたく腰掛けさせて貰いながら、騒動の時には色々と実戦勘とか不安だったからなー、とか思っていたり。 ) ん、飲む飲む。どうもな。 ( 好きだ、と告白はしたり。けれどもそれから鈴宮凛の態度は前と後で特に変わった様子は見られない。まあ個人的なけじめっていうか何て言うか――――時々だが、そういう自分が面の皮厚いよなとか思わないでも無い。 ) [Sun 16 Jan 2011 23:30:10]
カイン > (彼女に関して、最悪の事態は避けれた、とは思う。それだけだ。決して喜ばしい事じゃあない。 もともとからして性犯罪者へ容赦する気は毛頭なかったが、更に苛烈になった事の理由の一端は、あの事件にある)………………。気をつけてはいるんだが。(かといって、どうしようもない。 ここで「じゃあ今夜は休むか」などと気楽に考えられるような性分であれば、そもそもこんな活動は始めていなかっただろう。 苦く笑って、ベルトをケースに収めた。 一度蓋を閉じてソファから立ち上がる)そうか、なら良かった。 逃亡奴隷も大体は捕まったらしいし……例の島絡みで何かまた起こらない限りは、平常通りだろうな。これで。 珈琲でも飲もうかと思うんだが、良かったら飲むか?(台所へ向かい、凛にソファを譲りながら問いかける。 ……自分は夜間、殆ど出かけてしまっているから、あまり話す時間は持てなかった。 あまり持ちたくなかった理由もあるが……少しでも会話できるなら、それは喜ばしい事だと思う) [Sun 16 Jan 2011 23:18:44]
凛々 > ( 専門家に掛からなかっただけに回復には時間が掛かったけれども、今はもう心身共に完全に体調を戻したと言っても問題は無い。―――――あ、いや。少しだけ男性に触られるのは苦手になったかもしれない。カインは問題ないけれども、他の相手は無意識下に避けてしまってはいる。 ) ――――言ってもしょうもない事だけど、少しぐらいは寝ておかないと、割と拙いぞ。…………ま。言っても仕方の無い事だけどな。 ( 呆れても肩を竦めてもいない。――――そういう奴だと分かっているけれど、やっぱり無茶しまくりの奴を見てると少しだけ言いたくなってしまうから。 ) ん。割と市内の方は襲われた所の復興も随分進んできてるかな。それに便乗した連中も最近はすっかり見なくなってきてる感じ。 [Sun 16 Jan 2011 23:09:50]
カイン > (同じ混合粉末を小瓶につめ、あとは足止め用の玉石、幽霊吸血鬼その他用に聖水、治療キット、爆竹――……と、そこで微かに聞こえた鈴の音に、作業の手を止めた。 顔を上げ、戸口を見やる)―――――――――。(一瞬、襤褸襤褸になって白濁液に塗れた娘の姿を幻視する。まだ夢から覚めきっていないのか? まあ、良い。 彼女は「忘れるな」とは囁かなかった。 ならば現実の筈だ。 頷いて、応じる)ああ、おかえり。 少し寝てしまったんでね。 準備をして……これから、と思っていた。  そっちは、大事無かったかい?(復帰したとはいえ、その前に起きた事は決して忘れていないし、気にかけてもいる。 その様子を見る限り問題は無かったとは思うのだが、やはり心配なのは変わらない) [Sun 16 Jan 2011 22:56:51]
凛々 > ( 微かに響くのは鈴の音。姓は鈴宮、名前は凛。生まれはトキノミヤコにして武門の家に生まれた長女。イエロティアにしては随分と目立つぐらいに背の高い事が特徴的な女。 ) ただいまー。 ――――カイン、お疲れ。それともそっちは出るのはこれからか? ( 居候先として定住させてもらっている家。戦争のお陰で傭兵業が仕事に困らないというのは皮肉な話。仕事から帰ってきた女は準備をしている様子の彼に声を掛けよう。 ) [Sun 16 Jan 2011 22:50:46]
お知らせ > 凛々さんが入室されました。 『( リィン )』 [Sun 16 Jan 2011 22:43:48]
カイン > (正々堂々とやれば勝てるというのであれば、喜んでそうしよう。そこに戦術的メリットが何一つ無いのであれば、そんな事をする必要は無い。それだけの事だ。 ―――――小手先の小細工に頼らなければならないのが、アイゼンリッターの現実だ。せめて徒手空拳の技術をもう少し身に付けたいとは思っているのだが。多少の無茶は効く体と、鎧なのだから。 だからこそ、真っ向から怪物と戦える豪天寺艶子が羨ましい。 一歩も引かずに吸血鬼と戦い続けているアレッサンドラ・クレメンテを尊敬する。 敗北しても尚、自分の夢の為に戦おうとする鈴宮凛に憧れる)……………。少しは強くなったと、思いたいんだがな。(結局、アイゼンリッターは負け続けだ。 あの大ホールの惨状を見てみろ。 あの場にいたのに、自分は人を助ける事もできなかった。 これを敗北と言わずに何と言えば良い? 仕方なかったなどという言葉は絶対に使わない。 何かできた筈だ。 方法はあった筈だ。 糞……) [Sun 16 Jan 2011 22:37:38]
カイン > (黙々と作業を続ける。自分の命を繋ぎ止め、誰かの人生を守り、犯罪者を叩くのに重要な事だ。気は抜けない。手も抜かない。当たり前の事だ。 穴を開けて中身を抜いた卵の殻に、胡椒と唐辛子を詰める。 下手に息をして自分が吸い込んだり、粉末を巻き上げないよう注意しなければ)……………。(催涙弾は、様々な種族が存在するヴェイトス市だからこそ、重要だと自分は考えている。 聖水の効かない怪異はいたし、全身を甲羅で守った兵士もいた。だが、どんな生き物でも目と鼻と口がある以上、そこが感覚器官である事は明白だ――ならば催涙弾は汎用的に色々な種族に効き目がある。 たかだか汗が目に入っただけで視界が保てないというのに、唐辛子なぞ一溜りも無い。口で食べただけでも呼吸ができなくなるのだから。 無論、まっとうな戦士からすれば卑怯なのかもしれないが、知った事ではない) [Sun 16 Jan 2011 22:31:26]
カイン > (ポーチの中身は空だ。 先日の戦いで燃焼したそれらは、ついこの間、買い換えたばかりだった。そして失われた装備は、未だに補充されていない。 失念していたわけではなかったが……迂闊にも程がある。 用意を周到に整えておかなければ、とてもではないが自分はまともに戦えないというのに)………………。(火炎瓶は純度の高い酒の小瓶だ。蓋を取り外し、代わりに襤褸切れを何枚も確りと奥まで押しこむ。隙間の無いようにしないと、激しく動いた時に漏れてしまうし、引火の危険性が高い。 人外の存在とも戦わざるをえないヴェイトス市において、こういう装備は必要だし、効果的だ。 魔術師が火の玉を投げる事は認識していても、ただの人間が火炎を放つ事を考えている者は少ないし、仮にわかっていても防御は難しい。 実際、ウォータリアン軍の地炎砲が、戦術的に見て成功した事がその証明だ) [Sun 16 Jan 2011 22:22:53]
カイン > (ソファから起きて台所へ向かい、水差しの水を含んで口を濯ぐ。 じきにまた出掛けなければなるまい。 ウォータリアンどもの活動が下火になったとはいえ、犯罪が無くなる事はないのだから。 そうして装備を取りに向かおうとしたところで、台所に放り出されたままの紙袋に気がついた)……ああ、そうだった。糞、どうかしているな、俺は。(吐き捨てるように呟き、その紙袋を掴みとる。 ガチャガチャと音が鳴る其れを持ったまま、ソファへと戻り、腰を降ろした。 紙袋を傍らに置いて、ソファの下から今度は金属のトランクケースを引き摺り出す。 睡眠不足で朦朧とした頭でも、これを収納する気力くらいは残っていたようだ。 暗記している六桁の暗証番号をダイヤルし、解錠。 中に収められている装備から、ポーチの備わったベルトを取り出した) [Sun 16 Jan 2011 22:11:04]
カイン > (芸能横丁での仕事が終わって帰宅し、ソファに座った所までは記憶がある。 その後、うっかりと微睡んでしまったのだろう。 忌々しいことだ。 自警行為を始めるようになってから随分と経つが、睡眠という行為は酷く疎ましく感じるようになっていた。 如何に肉体が頑強であっても、精神の疲弊までは防げない。数日徹夜をすれば、それだけでもう幻覚、幻聴――それが本当に存在しないとしたらの話だ――に苛まれ、こうして僅かな時間であれ、睡眠を余儀なくされる。 結果、見るのは決まって悪夢だ。 夢というのが記憶の再構築だというのなら、当然かもしれないが)………………。(眉間を揉みほぐし、口の中に広がる粘ついた鉄の味を噛み締める。 「忘れるな」「忘れるな」「忘れるな」だ。 廃屋に満たされた死者、眼球のない娘、彼らの囁く言葉、そして腐敗臭に満たされた悪夢。 いつもの事だ。 数時間ほどその中に没入していれば、あと数日はそれに苛まれる事はなくなる。 ようは眠らなければ良いだけの話なのだから) [Sun 16 Jan 2011 22:03:30]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 吐き気を催すような気分で目が覚めた。 』 [Sun 16 Jan 2011 21:57:57]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが帰りました。 『結果的は弱いまんまや――。 ( 唇を噛み締めていた。 )』 [Thu 13 Jan 2011 23:54:07]
霧生黒子@ディム邸 > ( 七歳の時と比べたら、ほんの少しだけ背は伸びただろう。頼りない腕も、大の大人に負けない程度には強くなった。一般的な常識が身に付き、色んな人たちとコミュニケーションを取る術が身に付いた。何時しか、嫌われる事を、虐げられる事を、恐れた。必要以上に、人の顔色を窺う様になり、嫌われない為に、敵を作らない為に、味方を作る為に、――― 色んな嘘で塗り固めてきた。 ) ――― ここだけは強く、あらへんな。 ( 過去を振り返れば、心臓が昂ぶり、呼吸が乱れる。荒げた呼吸を沈めようと、自らの胸を握り締め、深呼吸を繰り返そう。どれだけ暴力を得ても、鍛え上げても、――― 精神的に脆いままだ。――― 弱いのは当たり前だ。嘘であらゆる危機から逃れ続け、正面から乗り越える力だけは身に付けられなかったのだ。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:53:14]
霧生黒子@ディム邸 > ( 本当に何も無いのだ。 生み親は、人間の屑だ。 実の娘であり息子の黒子を、性欲の捌け口にされ、奴隷の如きに扱かれる。周囲の人達も、中途半端な身体という理由だけで、全裸に引ん剥かれたり、玩具の様に扱かれた、―――第一の人生を。 ) ――― … 強いもんが勝ちや。 ( 言葉や主張では何も変えられない。 泥の味を噛み締め、汚い紙を頬張り続け、穢れた水で生き繋いで来た。 言葉や主張よりも、暴力が絶対なのだ、と知った七歳の時に朱鷺之都から出た。成り行きで辿り着いたのがヴェイトス市だった。あらゆる文化が入り混じる街でなら、新たな人生を遣り直せると信じぬいた。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:46:49]
霧生黒子@ディム邸 > ( 化け物になって、大勢の人達に嫌われるのは、――― 想像に絶する程の苦痛でしかない。第二の人生の今は、多くの友達に恵まれ、良き主人に雇われ、良き暮らしを与えられている。其れらを手放す、だなんて考えられない。 ) … あかんもん。 今を捨てるなんて、なぁ。 ( エントランスの扉の前に立ち尽くせば、圧し掛かる重圧感に負けそうになり、屈んでしまい俯いてしまった。 第二の人生を捨てるなら、守る為にフランドール達を敵に回し、何も無かった事にした方が、―――惨めな第三の人生を迎える事がなく、幸せな第二の人生の今が守れる。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:37:21]
霧生黒子@ディム邸 > ( フランドールは綺麗だ。 フランドールは素敵だ。 フランドールは賢い。 ――― 賢過ぎるから、油断ならない相手だ。 ) … ミーシャちゃんの事もあるからなぁ。 ( 単純な戦闘能力だけなら、純粋な暴力で片付ければ良い、だが、フランドールには単純な手段では通用しない。馬鹿で無知なウチが想像も付かない事で、反撃や襲撃をして来るだろう。そうなる前にVHGに全てを暴露し、匿って貰った方が余程良い選択だ。 ) あのままじゃ、アカンやろうし…。 ( フランドールと敵対せず、平和に過ごす選択もあった。一緒に化け物になって、第三の人生を謳歌すれば良いと、思った時期はあった。だが、―――誰かに嫌われたり虐げられたり、追われ続ける惨めな人生だけは嫌だった。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:20:03]
霧生黒子@ディム邸 > ( 其の時は完全に吸血鬼と化した、と落胆した時こそあった。だが、如何しても信じ切れず、自らの身体を銀製のフォークで当てたり、鏡を覗いてみたり、大蒜の入れたパスタ料理を食べてみたり、何なりと試したが―――エリーの講義の内容に当て嵌まる要素が見られなかった。 ) ――…んん。 ( 心底から言えば、フランドールは本当に恐ろしい。吸血鬼としてではなく、個人の能力として高評価していた。其れは膂力でも、能力でも、なく――― 知性の高さだ。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:10:07]
霧生黒子@ディム邸 > ( VHGで買い取った馬蹄は、ディム邸の玄関、裏口、別口、ディムちゃんの自室、其々の扉に取り付ける作業は終えた。 ) んん――…、こんなんで大丈夫さかいな。 ( ウォータリアンの件は消え去ったと思われる現状に、唯一に残る問題は傍らの吸血鬼の二人組だ。前日の件で和解し合ったとはいえ、其れは霧生黒子が吸血鬼の一味になる、からこそ手を打つ事になった。 ) やっぱ――、接触あらへん方が進行せず消えるもんかいなぁ。 ( 気付けば体内の異物が消え去った感覚で、気付いたのは満月の日が訪れても不快感や不調が訪れる事が無かった。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:06:04]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが入室されました。 『( 買い取った馬蹄は――― )』 [Thu 13 Jan 2011 22:58:35]
お知らせ > シェル@自宅さんが退室されました。 『気がつけばソファで寝ていたとかで…』 [Sun 2 Jan 2011 00:09:20]
シェル@自宅 > (分厚く切られたハムを一切れ口に入れて…見た目よりもずっと柔らかい味は巷でも人気の一品で それを堪能しながら今年の予定を考えるのだ)…ふーむ、そろそろ…実家のことも考えねば、だろうしね…。(若干憂鬱な表情…大貴族といって問題ない実家での少年の立場は微妙…立派な兄がいるので跡取り問題には絡まないのだが…)…幾らかの選択肢があるとはいえ…ふぅ…む…(下手すれば世間一般でいうお姫様の様な悩みを持つハメになるかもしれないわけで…香り高い深い赤をした酒を飲んでから息を吐き…) [Sat 1 Jan 2011 23:52:46]
シェル@自宅 > (3,4人がけの大きなソファの上から手を伸ばしてグラスの酒を飲み… 幾つか並べられている酒のつまみ…分厚いハムや珍しい魚の卵、希少なチーズや干した果物など、どれも極上品ばかりで)やぁ…ふふ、何時もより沢山並ぶのは嬉しいね。(年末年始は使用人の仕事も減らしてやろう、ということで出来合いのものを手配させたらしく… どちらにせよ片付けとかは任せっきりなのだけどゆっくりとした時間を過ごせるように計ったらしく)…しかし、お酌をする者がいないのは若干寂しいね…。 [Sat 1 Jan 2011 23:28:28]
シェル@自宅 > (年が明けて、おめでとう的な雰囲気が流れる世間と同様に、少々豪奢な造りであるこの屋敷の主である少年もお酒を少し飲んでくったりと暖炉の火で暖かい部屋のソファにだらしなく横になっていて)…実家の時は…こういう新年の過ごし方は…想像しなかったが……(上に兄がいるとはいえ有力者の息子。それなりに挨拶回りとかあったりと忙しかったりしたのを思い出していて) ふふ、お酒を飲みながら…ごろごろ、なんて、ね… (自分の姿を見下ろしながら小さく笑い) [Sat 1 Jan 2011 23:16:41]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 [Sat 1 Jan 2011 23:11:17]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『 アイゼンリッターはどうなのかという、話だ。 』 [Fri 31 Dec 2010 22:37:34]
カイン > …………。(幻視する被害者達の声が、それを許さない。 少女の屍体が、眼球を抉られた死者が、繰り返し繰り返し囁く言葉。 「彼女もこうなるぞ」 アイゼンリッターには敵が多い。 それはパラノイ的な妄想の領域には留まらない、ある種の現実だ。 既に手遅れかもしれないが……そこに踏み込んでいく勇気もなかった)……はぁ。(――何の事は無い。 結論から言ってしまえば単純だ。 カイン・グレイホークは、凛の事を好ましく思っている。 その想いにも答えてやりたいと感じている。 だが――……) [Fri 31 Dec 2010 22:18:04]
カイン > (知ってしまえば、もう正気ではいられない。 犯罪と戦うのに必要なのは幼少期のトラウマなどではなく、現実を認識してしまった事による絶望と覚悟、それだけで良い。 その二つさえあれば、死ぬまで戦い続けられる。 ただ――誰かを幸せにできるかどうか、自分が幸せになれるかどうかという意味で言えば、Noだ。)…………………。(作業の手を止めて、息を吐く。 彼女の気持ちも、自分の気持ちも、良くわからない。 舞台の上でならばスラスラと台詞も出てくるだろうに。 別に、凛を籠の鳥にしたいわけじゃあない。 危険な目には合わせたくないとも思うが、そもそも自分が好ましく思ったのは、夢に向かって戦い続けている彼女の姿だったからだ。 だが……) [Fri 31 Dec 2010 21:45:35]
カイン > (バラして収納するか、纏めて収納するかは悩むところだ。 火炎瓶やオイルマッチの燃料は一箇所に集中させてしまった方が、いっぺんに失われてしまうとしても、引火の可能性自体は抑えられる。 ポーチの配置は工夫しておこう。 ――あとクロークも。 たたみ方を工夫すれば、ベルトに吊るしておける筈だ。 咄嗟に姿を隠すのには使えなくも無い筈)…………………。(同居人、鈴宮凛。 彼女に関しても、考えなければならない事がある。 カイン・グレイホークとして答えるべきなのか、アイゼンリッターとして答えるべきなのか。 未だにわからない。 そもそも――彼自身、自覚している事だが――自分は、気が狂っているように思う。 自分が平凡な日常を送っている裏で、どんな犯罪が行われているかを知ってしまった以上、戦い続けるより他に、どうやって生きていけば良いのだろうか?) [Fri 31 Dec 2010 21:35:47]
カイン > (一年が終わる。 だが、アイゼンリッターにとってはあまり関係の無い事だ。 戦争は終わらず、犯罪もなくならない。 戦いは続くのだから。)……………ああ、糞。(目を閉じると忌々しい記憶ばかり蘇る。 例えば、白濁塗れで路地裏に転がされていた同居人の姿、だ。 忘れたくても忘れられない。 疲労困憊すると目の前にチラつく幻視は、最近とみに存在が確かなものになりつつある――ような気がする。 彼ら彼女らの囁く「忘れるな」という呟きに頷きを返しながら、ベルトとポーチを手にとった。 この前、相手の爆発の中に飛び込んだせいで装備の大半を失ったわけだが)……対処方法が特に思い浮かばないからなぁ、コレは。 [Fri 31 Dec 2010 21:24:59]
カイン > (床の上に装備を丁寧に置いていく。 鉄仮面、目出し帽、マフラー、革服、ツナギ、金属鎧、グローブ、ブーツ、チェーン、ベルト、ポーチ、クローク、その他諸々。 通常の傭兵や騎士と違って、アイゼンリッターは毎晩これらの装備を着用して戦闘を行なっている。 丁寧に調べ、整備をしておかないと、文字通りの意味で命取りになる。 装備の不具合で負けたなどという事は言い訳にも為らない。 彼は自分の戦いに「仕方なかった」という言葉は無いことを理解していた)……………。(防錆効果のある塗装が施されているとはいえ、細かい汚れや傷は防げない。 布で丁寧に鎧を磨いていく。 ウォータリアン襲撃以降、銃器と対決する機会は増えた。 無論、この鎧とて銃弾を完全に防げるわけではないが、かつての薄っぺらなコスチュームよりは遥かに頼もしい) [Fri 31 Dec 2010 21:01:25]
お知らせ > カインさんが来ました。 『 自宅にて 』 [Fri 31 Dec 2010 20:55:52]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 出来ればフィリーネにも一度会っておきたいが――。 』 [Wed 29 Dec 2010 02:06:47]
オルガ > ( …ロランが勝てばフィリーネとアリシアを助ける、その約束は守ろう。だが、フィリーネの家はともかくとしてアリシアは現在も逃亡中だ。手遅れにならないうちに、彼女の無事だけでも確保しておかなければならないだろう。奴隷として処分されてしまっては、助けるも何もなくなるから。 ) [Wed 29 Dec 2010 02:05:04]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『残された時間は少ない』 [Wed 29 Dec 2010 01:58:50]
オルガ > …すぐにギャンブルの準備に取り掛かる。君を組織に迎え入れる準備と、君を奴隷から解放する準備も。 ( 解放、といっても正規の手段ではないが。 ここでもしロランが「やっぱり止めました」と言って逃げれば私の面目は丸つぶれになる。何せVIPの皆様に招待状を送るのだから。 だから「後になって逃げたらお前やフィリーネとその家族に不幸が降りかかるぞ」とか、或いはこの場でロランを拘束してギャンブルの日まで閉じ込めていくのがマフィア流ではある。あるのだが――。 ) …わかった。夜ももう遅い―― 地方村まで馬車で送らせよう。 ( 私はそうはしなかった。甘さといえばそうなのだろうし、これからギャンブルをするロランの心を不必要に刺激したくないというのも本音だった。それにロランは逃げたりはしないだろう。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:54:31]
マガツヒ > ( もう事は始まってしまったのだと、一旦の観念をした。 同時に、今のフィリーネとの暮らしに終わりが来る事を悟る。 しかも、終わりを早めたのは私自身だ。 続けられる限り現実から逃げ続けても良かったのかもしれない。 少しでも長く幸せな時間を、誤魔化し誤魔化し、続ければよかったのかも。 でも、私は一歩踏み出してしまった。 こういうのを何と言うんだろう? 酷く寂しい気持ちだ。 ) ―――いえ、今日は帰ります。 フィリーネが心配していると思いますから。 ( 少しだけ迷った。 あの家に戻ったら決心が鈍るんじゃないか? もうこのまま、当日まで戻らない方が良いんじゃないか。 そんな理性を押し込めるほど、今は直ぐに帰って、フィリーネに会いたかった。 遅くなって御免なさい、って謝ろう。 残っている時間を出来るだけ楽しくしよう。 …もし生きて帰ってこれたら全部全部話そう。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:46:55]
オルガ > ………。 ( 彼女の瞳が涙で滲む。その姿を見て胸を痛めるのか?オルガ・バイルシュタイン。 そりゃあ簡単だ。金でも何でも彼女に渡して、支えてやればいい。コネを使って知り合いのレストランのウェイトレスにでも紹介してやることも出来る。フィリーネとアリシアを救う事だって私個人で出来るだろう。しかしフェアじゃない!何もせずに何かを得ることはできないのだ。それに、ロランの奴隷というその烙印だけは私の力では消せない。組織の力でないと。だからこれは必要なことなのだ。 その肩を抱きしめ、慰めてやることもしてはならない。彼女はまだ奴隷なのだ。銃も今受け取れ。考え直してもいいんだよなんて甘ったるい言葉もかけるな。それはもう決断するしかない彼女にとって毒にしかならない。 ) ――宜しい。 今日はどうする。フィリーネの所に帰るかい?それが出来ないのなら、ここの客室を使うといい。 ( 下手に外をうろつけば本物の奴隷狩りに出会うかもしれないし。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:38:04]
マガツヒ > 石、に…? ( 自分の呼吸音が聞こえるくらい息が上がっている。 何人人を殺した? それを悔いているんだろう? 具体的な自分の死が、ちっぽけなギャンブル一つで決定するという事実に想像が追いつかない。 あ、それなら痛くない? 苦しまない? なんて見当違いなことすら浮かんできた。 気が付けばじんわりと目尻に涙が溜まっている。 虚勢を張る言葉も出てこない。 逃げ道が無いのは自分で塞いだからだ。 自分で此処まで歩いてきて、自分で銃を返したからだ。 今更、引き返し様が無いじゃないか。 ) ……わかり、ました。 やります。 ( 掠れた声でそれだけ言うのが精いっぱいだった。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:28:50]
オルガ > ( 当然といえば当然だが、ロランの表情にはこれから命を懸けたギャンブルに臨もうという気迫は感じられない。まだどこか迷っているようにも見える。だが、仕方あるまい。勝負までにはまだ少し時間がある。その間に心の準備を整えて貰うしかないだろう。 ) ………。 ( もう一つ、と話を続けて起きながら――彼女のそんな様子を見て、言うべきか迷った。言えば余計な恐怖心を煽るのではないかと。だが、言わなければならない。 ) これはゲームのルールというより、君の死に方に関わる。君の相手を勤めるのは、エスメラルダという奴隷だ。…君が最初にここに来た時、目隠しをした奴隷が居ただろう。あの娘だ。 あの子はちょっと面白い娘でね。バジリスクという――石化の魔力を持った竜の力を持っている。…簡単に言えば、彼女の瞳を見続けていると石になって死ぬ。君はエスメラルダと視線をあわせたままゲームをして貰う。 彼女と目を合わせたものは、目を逸らすことも出来ず身体も動かなくなる。だが、何とかカードを使うぐらいには手を動かすことが出来るだろう。二勝した時点でエスメラルダに目隠しをして、君はその呪縛から逃れることができるが、もし負けた場合はそのまま―― 石になる。 ( 変わった死に方だ。きっと観客の皆様も喜んでくださるだろう。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:19:52]
マガツヒ > ( 運、なんていうものに全てを賭けてしまって良いのだろうか? 地道に、時間をかけて、最終的にフィリーネを助けてアリシアも助けて、無理だろうか? 私は早まった道をまた選ぼうとしているんじゃないか? オルガさんの説明を聞きながらまだ何処か迷っている。 中途半端なのは駄目なのに。 聞かされる話も想像が追いつかないくらい途方もなくて、気が遠くなりそうだ。 平静を装うには重すぎて黙りこみ、時折大きく深呼吸する。 勝ったらいい。 勝ったらいいんだ。 いや、勝てたら今までの分全てを取り返して、やり直して、償う事も出来るかもしれない。 今までの間違いを全部。 今までの不運も全部帳消しだ。 これから先の希望を持つ事だって出来るのかもしれない。 私が例えばマフィアの一員になったとしても、フィリーネに会いに行く事くらい出来るだろうし、十分なお金を稼げれば彼女の家を支援することだってできる。 アリシアを探すのに人を使って、見つけた彼女も保護して、時間をかけて二人を和解させて、それでオールオーケーだ。 ) ( 運で勝つ事が出来るなら。 ) もう一つ? ( 都合のいい未来を想像しながら、小さく顔を上げる。 ) [Wed 29 Dec 2010 01:10:03]
オルガ > ………。 ( 私は逃げ切れなくなったらここに来なさい、と言った。それは要するに、単純に奴隷ギルドや自警団の追っ手が迫って逃げられなくなったらという意味だった。しかし今の彼女はそれとは少し違うようだ。ただ単に自分の為だけではなく、誰かを救うためにここに来たのだ。 その彼女の言葉に私は頷くと、重ねた手を退けた。 ) 私のカジノは普段は一般客も受け入れて幅広い層に来て頂いているが、その賭けだけはVIP会員だけが遊びにこれる裏カジノだ。貴族やお金持ちの皆様、或いはマフィアの幹部の方々が集まる。まあ、彼らはただの観客だ。ゲームには一切関わらない。 ( ただ説明しておかないと、その場で緊張することもある。 ) ギャンブルの内容は至って簡単。ブラックジャックというカードゲームだ。やったことはあるかい?無ければ後でルールを説明しよう。なあに、すぐに覚えられる。 そして三回の勝負の中で、相手のディーラーに対して二回勝てば君の勝ち。ブラックジャックには引き分けというものもあるが――今回の場合の引き分けは基本的に君の負けだ。ただし、ブラックジャックは客側に有利なゲームでもあるのでね、そういった部分のバランス取りだと思って欲しい。 簡単だろう?三回のうち二回勝てばいいんだ。私はディーラーとしてカジノに勤めているが、ブラックジャックで三回中二回客が勝つなんて沢山ある。それどころか三連勝、四連勝なんてのも。 ( この場合は二回勝った時点で勝負は終わりだが。 ) これが行われるギャンブルのルール…だが、それとは別にもう一つある。 [Wed 29 Dec 2010 00:59:53]
マガツヒ > ( 私の手元にはもう何も残っていない。 二度と強盗はできないし、しない。 このままフィリーネの家に戻って、なにを出来る? 只食い扶持を増やすだけだ。 銃一つ無いだけでこんなにも無力になるものなのか。 私は暫し両手で顔を覆い、ありもしない解決策をまた考え出す。 それはもう、フィリーネの家を出てくる前に済ませたことだろうに。 ) ……続けて下さい。 ( ほんの短い言葉を振り絞った。 最初からもう、この賭けには乗るしかないと思ってぬけぬけと此処まで来たんじゃないか。 主導権は彼女の方にあると承知の上で。 ) [Wed 29 Dec 2010 00:43:45]
オルガ > ( 私はマフィアだ。裏社会の人間だ。だが同時に一人の人間でもある。ロランが抱える辛さや、その二人を救いたいという気持ちはわかる。だが…。 ) …ロラン。人間の命は軽い。金よりも軽い。だが、金で命が重くなる訳ではない。だから金持ちの命も軽い。だから君が命を差し出すことそれ自体も軽いのだ。私たちが求めているのは、そうやって投げ出される命ではない。それを手段にして足掻く様だ。君がその先に掴むものだ。 ( ロランの肩から手を離すと、私はロランの横に移動し、腰を下ろし、ロランの手に自分の掌を重ねた。 ) 勝たなければ、誰も何も手に入れることは出来ない。この世は勝って初めて諸々の権利が認められる世界だ。不運なものはその勝負の機会すら手に入れられずに散っていく。 だが、君はその機会を手に入れたんだよ。君が自分の主人を殺すことで。 ――勝てッ、ロラン。勝てば全てに蹴りがつくッ。フィリーネとその家族も助かる!アリシアの命も救われる!君は二度と逃げる必要が無い!大手を振ってフィリーネ達に会いにいけるんだ! ( ふ、と興奮した身体を沈めるように呼吸をして、私は間を置いた。 ) …ギャンブルの説明をするよ。いいね? [Wed 29 Dec 2010 00:33:40]
マガツヒ > ( 全て見捨てて逃げ出すならまだ逃げ続ける事は出来た。 どちらか片方を、という選択肢もあったんだろう。 アリシアを完全に悪役にして、よりフィリーネ達に取り入るとか、お金を持って逃げたアリシアを見つけ出して逃亡奴隷同士上手い事協力していくとか。 あれだけ人を殺したり傷つけたりして奪い取ったお金を平気な顔してフィリーネに渡していた私だ。 今更だっただろう。 ) ――――本当に、本当に、あの人達は優しくて、いい人達で、あんな目に合わなくちゃいけない理由なんかあるわけなくて、それは本当なら私が全部背負わなくちゃいけない筈だったんです。 ( あの人達を不幸にしてはいけない。 ちゃんと真面目に真摯に生きている人が相応に幸せでなかったら、希望なんて嘘になってしまう。 正しい人にはその分だけ幸せが訪れるべきだ。 ) … …… ………負けたら、ゼロ、なんですね。 ( 我儘を言った自覚はある。 どうあっても、結果負けたとしても二人を助けたいと。 … …… ……… 返事に詰まる。 負けて死んでしまったら? 結局何も残せない? ただフィリーネを泣かせただけで死んでしまう? ) [Wed 29 Dec 2010 00:15:16]
オルガ > ――駄目だ、ロラン。「自分のことなんてどうなってもいい」なんて気持ちでギャンブルに臨むな。無為に命を散らす様なんて、私たちは見飽きている。 抗って、縋りついて――そうやって初めて活路というのは開かれるんだ!君が今まで生きてこれたのは、それがあったからだ!君をこの賭けに誘ったのも! ( 励ましている?否、狂っている。ロランの両肩を掴む手の強さがそれをあらわしていた。 やがてその手の力が緩くなると、オルガは小さく息を吐いた。 ) …君が勝ったら、その二人を助けよう。 ( そうすれば、ロランは再び抗うだろう。 ) [Tue 28 Dec 2010 23:58:41]
オルガ > ロラン。ロラン・ド・トール。 ( それが偽名であることはわかる。だが、名を偽ることはどうでも良いことだ。名前を幾つか変えようが、その人の本質は一つだけだ。 ) ………。 ( それからの話を、私は黙って聞いていた。ロランがフィリーネというあの素朴な感じの村娘の所に転がり込んでから、やはり色々なことがあったようだ。ほんの少しの間ではあったが、ロランは幸せな生活を享受できた。一生を奴隷の檻の中で終える者も世の中にはいることを考えれば、十分幸せではないか。しかし、やはりその幸せは壊れてしまう。私がロランを探しに連中を派遣したから――。 ) ――なるほど。 ( 潜伏先で何があったのかは大体わかった。詳細は耳に入っていないから、聞けてよかった。 ) 落ち着いて…落ち着いて、ローラ。さあ、ローラ…。息を大きく吸って――。 ( 優しい声で宥めながら。 ) 君の気持ちはよくわかった…。君がそのフィリーネとアリシアを思う気持ちも…。 だが。 ( 私はソファから立ち上がると、ゆっくりと歩いてロランの後ろに歩いていく。そして身を屈めながら、横から彼女の顔を覗きこみ、落ち着かせるようにそっとその両肩に手を置いて。 ) [Tue 28 Dec 2010 23:58:23]
マガツヒ > ―――ロランって名乗ってます。 元の名前は言えません。 ロラン・ド・トール。 近くにあった珈琲屋の看板を見ながらでっち上げました。 名前を聞かれて咄嗟に。 今はクリスティアから秘密の仕事で来ていると嘘を吐いて宿を借りています。 ( 自己紹介に返すのは今現在の話だけ。 それ以前の事は問い詰められでもしない限りは話したくない。 マフィアと聞いて、ああ、やっぱりそうなんだ、と思うけれど、それ程怖いとか嫌だとか思わなかった。 逃亡奴隷なら容赦なく殺すカタギと、利用できそうなら生かすマフィア、どっちがいいかなんて決まっている。 ) あ…それから、その件はご迷惑をおかけしました。 御免なさい。 助かりました。 有難うございます。 ( 謝罪とお礼を続けて言うのも奇妙な話―――どちらも言っておかないといけない事だ。 この家に侵入しなかったらあんなに沢山のお金も銃も服も手に入らなかったし、それで出来た余裕でフィリーネと知り合う事が出来たんだから。 マスケットが手から離れると少し心細く、少し軽くなった気がした。 ) この間の彼女の家でお世話になっています。 幾らお礼を言っても足りないくらい、です。 でも私が其処に居たから、彼女達が不幸になってしまいました。 ( 訥々と話し始める。 優しいフィリーネと一家のこと、其処での平穏な暮らし、逃亡奴隷アリシアが来た日のこと、フィリーネとアリシアの不和、奴隷ギルドの男の来訪、アリシアの暴走。 全て自分がフィリーネの家にいついたりしなければこんな風にはならなかったということ。 ) 命でも何でも賭けます。 勝った後の事もどうなってもいい。 …だから私が賭けに乗る代わりに、フィリーネとアリシアを助けてください! 私の事なんかいいんです。 死んだって仕方が無い事を沢山してしまいましたから。 でもあの二人はあんな目に合わなくたってよかった筈だからっ…! [Tue 28 Dec 2010 23:41:30]
オルガ > …今更ではあるが、自己紹介をさせてもらおう。私の名前はオルガ・バイルシュタイン。カジノ、エスメラルダの支配人――そして「ウロボロス」というマフィア・ファミリーの一員だ。 ( これもまた重要なことだ。つまり、もし賭けに勝って入る組織というのはマフィアに入ることを意味する。 彼女は私がそういう人間だと気付いていただろうか?少なくとも、暗黒街のカジノの支配人で、命を懸けるような危ないギャンブルの話を持ちかける人間が、まともではない事は気付いていたかもしれない。 ) ………。 ( 彼女が銃を手放さないのは猜疑心の表れだと思っていた。いざとなったら私に銃を突きつけ逃げ出すための。だからあえて「銃を持ったまま出て行っても構わない」と言ったのだが―― 意外にも、銃はテーブルの上に差し出された。私は銃と彼女を交互に見る。もう賭けに乗る覚悟をしてきたということか?それとも何か―― 彼女の中で心境の変化が起きたのか。 私は少し間を置いた後、一度だけ頷いた。 ) わかった、ありがとう。 ( 何に使ったのかは問わない。 ) ――どうやら、ギャンブルの説明に入る前に私は君の話を聞く必要があるみたいだね。話して御覧なさい。私は怒りはしない。私に出来ることならそうしよう。 ( これはただ親身になっているだけではない。これから彼女が受けるギャンブルには、それだけの価値があるのだ。 ) [Tue 28 Dec 2010 23:23:20]
マガツヒ > ( フィリーネ達には何も言わないで出て来た。 疑われているかもしれない。 やっぱりアリシアと一緒に逃げたんだと。 なにか調子のよい嘘を吐ければ良かったけれど、上手い言い訳は思いつかなかった。 ――――全てどうにかして帰ったら、事情を全部話そう。 それで許されなかったとしても、その場で罰を受けるとしても、それは仕方のない事だ。 もう逃げるのはやめにしよう。 ) お返しします。 ―――だいぶ使ってしまいましたけど、メンテして貰って、弾も補充しておきました。 ( 抱えていたマスケット銃をテーブルの上に差し出す。 今出来る精いっぱいの誠意だ。 これで私はもう今までみたいに簡単に強盗も出来ないし、今この場で身を守る術を失う。 この家から出たらまた、最初に逃げ出した時みたいな心細さに襲われるだろう。 ) 1つ…いえ、2つ、私から、いいですか? とんでもなく失礼な事をお願いしたくて、今日は此処に来たんです。 貴女を頼るのは筋違いですし、でも、なりふり構っている暇もなくて。 ( 賭けの話に鼓動が高鳴る。 命を賭けるという前提をさらりと含み、彼女は喋っている。 勝ったら処刑されずに済む、という条件自体が既に破格の好待遇なのだ。 私は主人殺しの逃亡奴隷だ。 いつ、どこで、誰に処刑されても仕方の無いような。 )  [Tue 28 Dec 2010 23:14:42]
オルガ > ( 地方村に寄越した連中には褒美をくれてやらなければなるまい。別の奴隷が逃げ出したという報告は受けているが、恐らくロランは自分に調査の手が及ぼうとしていると見て私の所を尋ねたのだろう。どこか別の場所に逃げられる事を心配していたが、上手く行った。ただし、裏で私が糸を引いていたことは伏せねばなるまい。 応接間ではなく、寝室に招いたのは理由がある。ここはロランが窓を割って押し入った場所だからだ。つまり、私と彼女が始めて出会った場所である。かつて銃が飾られていた場所には何もなく、今は彼女の手の中にある。何もかもを元通りにして――全てはそれから先に進めるのだ。 ) ふふ、そうだね。宜しい。では早速本題に入ろう。 ――まず、ロラン。最初に一つ断って起きたい。君がこれから臨むギャンブルに重要なのは、茶番や嘘やイカサマがあってはならないということだ。観客の皆様は、真剣勝負を求めていらっしゃるからだ。それはギャンブルの内容だけではなく、勝負後の対応も含めて、という意味で。 …負ければ君が死ぬということも、勝てば晴れて奴隷から解放され私たちの組織に受け入れられるということも、嘘偽りはない。 だから私は可能な限り君に情報を提供する。そして、君は全て納得の上で勝負に挑まなくてはならない。 ( そこまで言うと、私は一度足を組みなおした。 ) 質問があればその都度言っていい。もしやはり気に入らないと思ったのなら、私の銃を持ったままこの家を出ても構わない。いいね? [Tue 28 Dec 2010 23:01:50]
マガツヒ > ( 雨に濡れた帽子とケープを脱いで、勧められた席に大人しく腰を下ろす。 いつの間にか窓の外の雨は止んでいて、帰りの心配をしなくて済むと安心しかけて―――帰り、がそもそもあるかどうかもわからない事を、ロランとかローラとか名乗る逃亡奴隷の娘は思い出した。 ) お酒はあんまり得意じゃないです。 それにお話ししに、来ましたから。 ( 酔って頭を鈍らせたりしたくはなしい、わざわざ口にする必要はないけれど、何か薬でも盛られる事くらいは想定してもいい場所だ。 私はかつて強盗に入った家にもう一度訪れて、図々しく正面玄関から入ってきたような人間だ。 盗んだ銃を肩に抱えて。 ) [Tue 28 Dec 2010 22:52:43]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『Her negotiation. 』 [Tue 28 Dec 2010 22:44:32]
オルガ > ( 海底軍の敵将が倒され、戦争はまだ終わりはしないが一応の節目がついた形になる。あれから海底軍の攻撃は止み、カジノも休業状態から開店に向けての準備が進められていた。長くカジノでの寝泊りを余儀なくされた私も久しぶりに帰宅が許され、こうして家に帰ってくることが出来た。――今は、寝室にいる。部屋を暖める暖炉の火が燃えて、ぱちんと音を立てて弾けた。私はソファに座り、テーブルを挟んで座る相手の前で足を組んだ。 ) ――いいワインがあるんだが、飲むかね?こう寒い日は酒を飲むのが一番だ、身体がよく温まる。…それとも、酒はあまり飲まないかな? ( と、私は問いかけた。 ) [Tue 28 Dec 2010 22:42:14]
お知らせ > オルガさんが入室されました。 『 自宅にて。 』 [Tue 28 Dec 2010 22:36:48]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『(童女は糸が切れるみたいにその場に崩れた、)』 [Sun 26 Dec 2010 06:55:08]
最上煌耀 > ―……ッ……、……、(壁に両手を着いて深くうつむいた膝立ちの体勢。知らないうちにベソをかいていた童女は、やがてグズ と鼻を啜らン。目の前はずッとずッと暗い。いつまでたッても回復なンかしない。どこの何なのかやッぱり全然わからない建物の壁の感触は、たとえ寄りかかッてみたとしたッてきッと冷たいばッかりなンだろう。あの暖かい家とはほど遠い。みンなみンな遠すぎる。濁り色の瞳に新しい水膜が張られる。氷のような頬ッぺたに転げ落ちてまた少しだけ冷えて凍る、)(――戻ろう、)(グス グスと情けなく泣きむせびながら、童女はノロノロと姿勢を正さンとす。ばかなことはやめて、病院へ、戻ろう。わたしみたいなどうでも構わない患者でも、いきなりいなくなッたりすると困ることがあるかもしれない。それに、そうだ。こンなふうに出歩いて行方が分からなくなるほうがよッぽど迷惑がかかる。でも。だけど、) ―……あ、ぁッ…、“奴隷”……“ぎるど”…ッ…は…ッ……、(童女は壁にすがッて下唇をキリと噛まン。そうだ。たとえ「街が何ともなくッたッて」“奴隷ぎるど”に残されたわたしの家族たちには、いつだッていのちの期限が迫ッているンだ。戻るまえに、せめて、みなのことを、ひとめだけでも、) ひとめ、見て、(身体の向きを変えて、) [Sun 26 Dec 2010 06:50:39]
最上煌耀 > ―……な……、に……を…ッ……、(なにを、やッているンだろう。わたしは。)(みなぎッていた何かが抜けて不意にひと息に脱力する。わたし、何をしているンだろう。何かを思い立つたび、一事が万事わたしはこうだ。見当違いのことに粉骨砕身して、思い込みを信じこンでいらない行動ばかりしていて。最上のお家のことだッて元を質せば、わたしの立ち回りが悪いせいなンだ。わたしは大事な臣下や大切な恩人に仇をなしてばッかりいる。いいと思ッて行ッたたくさンのことがほンとうにいいことだッた試しがない。あンなに苦悩して決断した贋刀造りもヴェイトスにやッて来たことも、わたしの意志は、わたしの想う人にとッては、余計で、迷惑で、いつだッて役になンか立たなくッて、)(――じゃまな、だけ、) ―……ばッ…か…ッ……、みた…ッ……、(ばかみたい。ばかみたいだ。本当に本当にばかみたいなことなンだ。童女は汚れて歪ンだ表情のまま壁向きになッてうなだれる。病院衣一枚では寒波に耐えられない。花器の破片で負ッた傷は深くはないけれど浅くもない。痛みと寒さは失意という潤滑油を得て加速して、感じることの何もかもがしびれた身体へ容赦なく還ッてくる、) [Sun 26 Dec 2010 06:40:13]
最上煌耀 > (あの、お家の、人たちは、) お……、きよ……ッ、(あの、こそばゆいくらい暖かくッて眩しい笑顔は、素性も話さない子供に優しい手を述べてくれた人びとは、) ぶ…じ……、でッ……、(無事で、)(無事ッて、無事ッ、て、な に?)(横なぎにビュッと凍える烈風。色があせた胡桃色の頭髪をいいだけなぶッて通り過ぎる。童女の頭のなかが止まる。小刻みに震える身体と反対にして、ゆッくりと蠢きはじめる凍結した思考。まばたきをすると睫に凍ッた氷滴が散ッた。瞳を巡らせる。おぼろで白黒でうつろうばッかりの風景のかけら。何も分からない。「何も分からない」)(無事ッて。無事ッて何なンだろう。こンなときなのに頬が自嘲で引きつる。笑いばなし、じゃないか。何なンだろう。わたし、ばかみたいだ。取りたて街に「何か起こッている」わけではないのに。病院の騒がしさに勝手に緊張して、外の気配のささいな異常に過剰に反応して。わたしの考えの根拠なンて、ただソレだけのことなンだ。半日前までの認識も危うかッたわたしのことだ。ソレまで目にした街の様子が多少おかしく見えていたッて、ソレがいッたい何だというの、) [Sun 26 Dec 2010 06:30:07]
最上煌耀 > 目…的…ッ……、はッ……、ぁッ……!(目的は、覚えている、ン、だから、)(枯れた喉が焼けるみたい。水が欲しい。光彩をなくして焦点が曇ッた黄玉色の瞳と頭とが、乱暴な動きでやたらめッたらに左右へ振れン。結わない長髪が振り乱れ、冷たい霧をはらンで湿ッて、うつむいた横顔と背中に重たく落ちる。汚れた腕を壁に着かン。額に降ッた髪の隙間から童女に見えているのは、やッぱり何ひとつハッキリしない建造物の輪郭ばかり。童女が分かるものからは希望も奇跡も見つからない。気を抜いたら遠のく意識をどうにか両手でワシ掴ンでいられるのは、自己満足と表裏一体の意地のおかげだ。思いも想いもだンだン止まッてゆく頭で頑迷なくらい「そのこと」ばッかり考えている。どうか、ぶじで、) ぁ……、あ ぁ……、(――ドッ、)(膝から地面に落ちる。息の間隔がどンどン短い。動かない身体の、利かない視界の、分からない世界の、なンてもどかしく歯がゆいことなのか。カサついた唇が悔しげに歯を軋ませる。――キリキリ、きしッ…。止まる。うまく出来ない。わたし、いつも癖なのに、そンなことさえ、力が、) [Sun 26 Dec 2010 06:20:13]
最上煌耀 > (まだ見えてこない。あンなにお世話になッて、迷惑ばッかりかけて、要らぬ心労ばッかり負わせてしまッた、こそばゆいくらい暖かくて優しい家は、まだ見えない、)( ―――、見え ない、)(童女の視界は寒さと出血で半日前から霞ンでいた。極度の衰弱からなる軽度のめくらである。こうなッてしまッては遅かッた。どこを向こうが何を見ようが、ぼゥッとしたかたちの定まらない灰色の風景が、影法師みたいに永遠に連なる。自分がこのなンにも分からない街の、どの区画のどこを歩いているのかもはや検討も付かなくなッている。わたしはどこにいるンだろう? どこを目指してここにいる? どこに向かッて何をするために、せッかく用意された安全な場所から飛び出して、いッたい何を確かめに、) ―……いや……、(朝もや深い冬の居住区。まだ行き交う者も少ない公用路地で、泥と血でうす汚れて何ヶ所もちぎれた青い病院衣姿の童女は、どこぞの壁にグッタリと身を預け、血糊と霜で朱色に乾いた手のひらで頬をこする。力任せに頬を引ッぱたく。一瞬じンと熱くなッてすぐに消えてゆく感覚。このうえ意識まで奪われてなるものか。わたしは、何のために、) [Sun 26 Dec 2010 06:10:18]
お知らせ > 最上煌耀さんが来ました。 『(家は――、)』 [Sun 26 Dec 2010 06:00:53]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『若干元気なさげな主であった。』 [Sun 26 Dec 2010 01:05:22]
シェル@自宅 > (香りの良い…ワインを樽にいれて更に蒸留したとかいう高級なお酒。広いグラスに入れたそれを揺らしながら 余り面白いことが出来なかったことを残念に思っていて)…まあ、今年もそろそろ終わるわけだし、余り騒ぐのも良くないかな…(色々とアイデアはあるものの実行までやる気が出てこない最近… ふーっと溜息をして) [Sun 26 Dec 2010 01:05:11]
シェル@自宅 > (そんな名前を呟いていると使用人…メイド姿でありながら実は少年という倒錯した趣味(勿論主の)の子がなにか違うような、と首を傾げていたりして。そんな彼にお酒を貰えば先ほど食べたのとは別のケーキ…チョコでコーティングされて上品な形をしたそれを肴に食べていて) うむ、サタンがプレゼントを配る…しかし今年は魚人の侵略もあったようだし、少々難しいらいしね・・・(ボランティアでこのへんの上流階級な奥様方がそういう話をしてました、とメイド君から聞いていたのを思い出して…ふーむ、と唸っていて) [Sun 26 Dec 2010 00:51:34]
シェル@自宅 > (所謂、聖夜。 少々高級な分類に入るであろう屋敷のいるこの少年は宗教的には縁がないのだが性格的な理由から屋敷を幾らか飾り付けさせて、ケーキと鳥料理などの定番物を頂いたようで) ふむ、大体これでクリスマスは堪能したのかな…?(この日のためだけに用意した赤い部屋着をきた主の少年は暖炉の前の大きな椅子に座りながらそんな事を呟いていて… んーっと暫く考えてから)あ、そうか、サタンクロスだったかな…主役を忘れてたよ。(等と思い出したように聖夜の怪人の名前を…間違えてみて) [Sun 26 Dec 2010 00:45:41]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 [Sun 26 Dec 2010 00:41:00]
お知らせ > キヨ@邸さんが帰りました。 『( ――そして辿り着いた場所に、花の行く先がないことを知る )』 [Sun 26 Dec 2010 00:12:52]
キヨ@邸 >  ……… ( あぁ、まぁいいか、 深く考えるより 楽しんでシマエ。 ) ( 騒動の最中でも、こういうささやかなシアワセはあちらこちらにあるンだろう、 )   ( ――― たぶん食べられないだろうけど、彼女のとこにもお花の他にケェキも持っていってあげようかなぁ、 ) [Sun 26 Dec 2010 00:10:08]
キヨ@邸 >   … 、 … Merry Christmas,  ( …あれッ、 ) ( 思わずぽかンとして、反射的にこたえてしまったけど。 部屋に集まっているのは邸の使用人たちで、 あれ、これからひょっとして、 クリスマスパーティ? )  …… ( そろりそろり御主人様と執事様を振り返れば、ドッキリ成功って感じでにこにこしてらっさる。 ―― え、もしかしてさっきの会話ってわたしがさっさと食器を洗い場に下げに行かないようにするための仕込みだったりとか、とか、…しないですよね? ) [Sun 26 Dec 2010 00:06:25]
キヨ@邸 > ( 近付いてくる何人かの足音。 )  …、 ( ノックの音。 応える御主人様の声。 ばたんと開かれる扉。 )  ―――― … ( 漂う香りと晴れやかな顔ぶれ。 ) ( そうして、声を揃えて言う。 )  ( 『 Merry Christmas !! 』 )  [Sun 26 Dec 2010 00:06:10]
キヨ@邸 > ( 「 ――――私もだよ、 」 )  …、 ( 返るのは同意の声。 )( 執事様の注ぐ紅茶の香りが、優しく広がる。 ああ、クリスティアにだってお邸は有るのに、どうして御主人様はこの街をお出にならないのかと思っていたけれど、―――たしか、 )  ( 「 妻をおいては行けなくてね 」 )  ――――― … ( たしか、亡くなられた奥様のお墓はこの街にあるんでしたっけ。 )  ――― いっしょですね、 ( わたしは思わずふんにゃりと、仕事の笑みではなく――メイドとしてではなく、じぶんの顔でわらう。 )( この御主人様ならいいかという、甘えが出てしまったンだろう。自覚をしているからこそ、失礼だとも気にかかるけれど、…あとで思い起こして落ち込みそうだけども、えぇと、 )     …、 ( あれ、テーブルに並ぶカップが 多くないですか、 執事様。 ) ( いつもなら御主人様の分だけなのに、 ちらッと様子を窺わば、含みありげに―――あるいは悪戯めいて、返される笑み。 )  … (  … え、すみませんぜんぜん通じません。どういうことだ。 ) [Sat 25 Dec 2010 23:49:36]
キヨ@邸 > ( 普段は食器を下げたらすぐにカートを引いて洗い場に向かうのだけれど、今はまだお話の途中だから傍らに留まったまま。 姿勢を正して、どうしてなのかと問う御主人様へ笑みを向ける ) 私はこの街以外に行くところがありませんから。ここが私の居場所なんです。だから、ここから逃げてどこかへ行こうという気はありません。 ( 奇異の目で見られがちなわたしにとって、ここが唯一のびのびと暮らせる街だ。 故郷というと一応アマウラになるけれど、今の時勢あんなとこにわたしが行ったら、逃げていったのか非難されに行ったのかきっとわからなくなる。 それに、 ) ――――それに、おいていけないひともいますから。 ( 色んなひとの顔がぽこぽこ思い浮かぶけれど、 なにより、病院にいる彼女を置いてはいけない。 家族も、仕事があるからなんて言っているけれどわたしや彼女を想ってのことなんだろう、―――昨日は泊りがけでココのお仕事をしていたから行けなかったけど、今日は夕食の片づけをしたら仕事はオシマイだ。いつも通りお花を用意して、病院に寄って帰ろう――……、 ) [Sat 25 Dec 2010 23:35:14]
キヨ@邸 > ( こんな時に人を雇うのだ、警戒するのは当然だとも思う。 わたしは、貴族創設の使用人養成所出身だという事と、これまでの仕事履歴が身分保証になっているからまだマシな方だろう。このお邸も今回が初めてじゃない。幾らか勝手はわかっている――― だから、呼んで貰えたのだろう。 街に戦火が広がる少し前から、このお邸の使用人達はクリスティアに里帰りしていて、残っているのは執事様を初めとした古参の者が幾人か。 皆の方から里帰りを申し出た訳ではなく、御主人様から勧められた事らしい。使用人といってもある程度のお邸であれば上流階級出の使用人が居ることも珍しくないわけで、―――まぁこのお邸の御主人様のことだから、身分がどうの、を意識してのことではないんでしょうけども。 この問いかけも、わたしを案じてくれてのことでしょうし、 ) [Sat 25 Dec 2010 23:21:03]
キヨ@邸 > ( 食事を初めティータイムなど、御主人様の飲食物は全て執事様が管理しておられる。現在の情勢を鑑みれば当然の事で、臨時雇いのわたしは空になった食器を片付けるだけ。 ―――その事について以前一度、すまないね、君を疑っているわけではないのだよと御主人様は仰られたが、わたしはお心遣い感謝しますと笑った。 何故か。 もし有事があれば一番疑われる、あるいはスケープゴートにされやすいのは臨時雇いであるわたしで、だからもしもの事があった時、わたしが疑われないようにするための配慮なのだろうと思ったからだ――――そう疑問にお答えしたら、御主人様は目を細めて微笑まれるだけで何も仰られなかったけれど ) [Sat 25 Dec 2010 23:07:02]
キヨ@邸 > ( 問いかけというより語りかけられるようなその声音は穏やかで、わたしは思わず手を止めた。 そのまま体を起こして姿勢を正そうとすれば、御主人様はやりながらで構わないと微笑まれる。 ) … ( チラリと食後の紅茶を運んできた執事様に目を向ければ、返るのは肯定の目配せ。 わたしはようやく安堵して、失礼しますと夕食の食器を下げる手を伸ばす ) はい、私はこの街を出る気はありません ( 食器を下げ終わりテーブルクロスの上がまっさらになるのと、紅茶のセットを乗せたカートが止まるのはほぼ同時だった ) [Sat 25 Dec 2010 23:01:40]
お知らせ > キヨ@邸さんが入室されました。 『 君はこの街を出ないのかね。 』 [Sat 25 Dec 2010 22:52:56]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 瞰 』 [Wed 22 Dec 2010 00:30:28]
マガツヒ > ( 本来あらゆる所に普遍的に拡がっている筈のマガツヒがそこに局地化して具現しているという事の危険性――― 一箇所にマガツヒがいつまでも離れず留まっているという危険に誰かが気付き、手を打たない限り、この現象は終わらないだろう。 ) ( 欠片はじわじわと肥大化を始めている。 本体から分化して時間が経てば経つ程、特定の形を持ち、指向性を持ち、自我を持ち始めるだろう。 それは普遍的な概念である「マガツヒという現象」としては不自然な状態だ。 ) [Wed 22 Dec 2010 00:25:35]
マガツヒ > ( ――――然し ) ( マガツヒのこの状態は決して自然な形ではない。 今此処に寄り代を操り彷徨うマガツヒは厳密にはマガツヒという世界を覆う広大な「現象」から離れたひと欠片に過ぎない。 ギルド地区、ハラエ施設内で秘密裏に神降ろしが行われ、本来呼びだして何の益も無い禍津卑を誰かが利用しようとしたのが始まり。 そのひと欠片は暴走して儀式の参加者すべてを贄として其処にいつまでも留まり続けている。 還る事はいつでもできるが、マガツヒは其処に居る事を選んでしまった。 地上に残り人々を観測し、寄り代を選び地面を歩き、行く先々で影響を齎す。 悪意あってのことではない。 禍津卑を呼ぶというのは、そもそもそういう事なのだ。 ) [Wed 22 Dec 2010 00:15:59]
マガツヒ > ( マガツヒが其処に居る限り、この娘に明るい未来は訪れない。 この娘が行く先々に不幸が生まれ、この娘が出会う人々に苦痛を齎し、そうして拡がったマガツヒは伝染病のように無差別に拡大し、塗り潰されていく。 人間が絶えない限り。 ) ( 大雨の中、居住区の大通りをロランが走って行く。 かじかむ両手を息で温めながら、帽子を深くかぶって雨粒を避けながら、老人の頭を殴った時にこびりついたマスケットの先の血糊を気にしながら。 路地裏の影からそれを見送り、マガツヒの寄り代はゆっくりとひたひた歩きだす。 ) ( フェードアウト ) [Wed 22 Dec 2010 00:00:12]
マガツヒ > ( マスケット銃を構えたロランが寝室で眠っていた老婦人を怒鳴りつけている。 出す物を出せば危害は加えない、と言っているがそもそも雨に濡れたずぶぬれのマスケット銃はただの飾りでハッタリに過ぎない。 その雨の事さえも、この雨じゃ声を上げても近所には届かない、などと都合のよい事を並べてみせ、両手を上げさせた老人に銃を突き付けたまま怯える婦人を急かす。 ) ( 部屋の隅の暗がりの中、その様子を寄り代の眼を通して瞰ながらじっと佇む。 ぽたぽたと落ちる水滴が絨毯に大きな染みを作った。 ) ( フェードアウト ) [Tue 21 Dec 2010 23:41:58]
マガツヒ > ( 雨粒が天井を激しく叩いている。 滴り落ちる雨粒が足元に点々と水溜りを作るのをぼんやりと見下ろす。 吐く息は白く、指先は震え、先を進むマスケット銃の人影はどんどん進んでいく。 あれは謙虚な様を装っているが、行動を始めると何処までも自分本位で直情的で横暴だという事がわかった。 これまで何度も何度もこうして何の縁もゆかりも無い人間を襲っては奪い、巣に戻っては嘘を吐き、そんな自分を責め続ける事で罰を受けている気になって自分を正当化している。 招くべくしてマガツヒを招き、なるべくしてこうなったのだろう。 ロランとかローラとか呼ばれるその人間は足音を忍ばせて食堂を漁り、勝手に欲し肉を物色して一つかじり、あとはポケットに入れて其処を後にする。 ホワイティア文化圏の二階建の家は、大抵金目の物を二階に置いてある。 家人の寝室も、だが。 ) ( フェードアウト ) [Tue 21 Dec 2010 23:24:07]
マガツヒ > ( ぼたぼたと大粒の雨が降り頻る。 長い袋からマスケット銃を取り出した小柄な人影が意を決したように民家の窓を叩き割った。 ざあああああと強い雨音が打ち付ける音がそんな音を掻き消して霧散させる。 それほど裕福そうな家ではない。 居住区の中でも少し中心部から離れた交通の便の悪い辺りで、土地だけは広くて庭の大きな家の続く辺り。 灯りは点いて居なかった。 この雨だし、こんな外れの方だし、家人は眠っているだろうとその小柄な賊は思ったのだろう。 闇の中、ざあああああと雨音が響き長い黒髪が頬に張り付いて絶え間なく滴を落とす。 ) ( フェードアウト ) [Tue 21 Dec 2010 23:06:05]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 瞰 』 [Tue 21 Dec 2010 22:58:11]
お知らせ > ランさんが退室されました。 『これから面白くなりそうだ。海賊少女は今日も子供らしい残酷な笑みを漏らす』 [Sun 19 Dec 2010 00:33:28]
ラン > (・・・段々と騒がしくなってきた。なんだあれ?少女が影から下界を除き見ると、明らかに堅気に見えない者ばかり。こういう時は、さっさと帰るに限りますねぇ狼さん。)ロロー、帰ろうか。(呼べば、気だるげそうに身体を起こした獣。可憐な少女は逞しい獣を引き連れ、裏通りの方へ進む。)おやすみなさーい(子供らしい無邪気な笑みで就寝の挨拶をしたときには、すでにそこに一人と一匹の姿は無く。猿の如く床へと着地しては足早に建物を飛び降りして帰ったとか) [Sun 19 Dec 2010 00:33:02]
ラン > (全く、皮肉なもんだ。上手くなってやがる、こんな神様を信仰する唄が。心地良さそうに、獣は主人の隣で瞳を閉じている)♪天の星は 貴方の守り人 眠りなさい眠りなさい 辛い事も全て忘れて(忘れられるわけないじゃんか、眠って忘れられたら苦労しないわ。どこからか、幽かに足音が聞こえる。周りを見回した)・・・こんばんは、色んな人達。(不特定の人々に挨拶を送る) [Sun 19 Dec 2010 00:13:27]
ラン > (退屈で静かな夜の空間に、一筋の小節を思い出す。昔、大嫌いな義父に見世物として歌わされた、優しい優しい子守唄。思い立ったが吉日よろしく、すぅ、と息を吸い込んだ)〜♪らん らん らら らん(寝ている者達を起こさない程度の、静かで小さな旋律。久々に唄うが、昔みたいに嫌な気分はしない。)♪なぎさに光る 乙女の涙 眠りなさい可愛い子 神様の加護の下に――(何が、神様だ。) [Sun 19 Dec 2010 00:08:08]
ラン > (血なまぐさい、本日二回目、少女は鼻をくんくん動かし眉を顰めた。ロロは鼻が利くので、それ以上の不快感だろう。凛と上げていた頭は、元気なく下がっていた。)ロロー、大丈夫?でも、まだ宴は終わっていないよ。お酒臭いの、嫌いじゃない。(なだめるように優しく背を愛撫する。)・・・ ・・・あー、本当。暇(抜け出したはいいが、話し相手は動物のロロだけ。退屈でしかたない、という様子で座ったまま伸びをした) [Sat 18 Dec 2010 23:46:39]
ラン > (」と言わなければ、少女は何も興味を示さなかった。宴をやっている場合ではないだろうが、今日はある海賊から大量にお宝を奪えたので、本日は好き放題やるとのこと。多少の酒臭さと男達の声は平気だ。けど、何故か今日はのれなかった) [Sat 18 Dec 2010 23:39:24]
ラン > ・・・(静かな夜。きっとどこかで、ドンパチ戦りあっているのだろう。船長が「戦争があった [Sat 18 Dec 2010 23:37:14]
ラン > 前にヨシタカ姉と話した時より、きついな。物騒になったこと。ねぇ?ロロ(問うた先の獣―ロロは、一回だけ頷いた。言葉の意味が分かったわけではないが、主人の表情から何か感じ取ったのだろう。アイスブルーの瞳を伏せ、主人の隣に腰を下ろした獣。が、主人の服に染み付いた酒臭さだけは相容れないようで。少々間を取った)・・・ひまだねー・・・(主人はそれを気にせず、ぽふん、と獣を抱き寄せ、ぬくもりを求めるように頬ずりをした。少々獣臭さが否めないが、さっき抜け出してきた酒場よりかまだましだ) [Sat 18 Dec 2010 23:34:44]
ラン > (最近物騒な辺り。月下で光る銀の毛並みの狼引き連れて、青い髪の少女が一際高い家の屋根の上に立っていた)・・・あー・・・血なまぐさい(くん、と鼻を鳴らすと、なんとなく感じ取るぴりぴりしたムード。獣の綺麗な毛並みを撫でながら、独り少女は目を顰めた) [Sat 18 Dec 2010 23:28:26]
お知らせ > ランさんが入室されました。 『銀狼を引き連れた、青い髪の少女がふらりとやってきた』 [Sat 18 Dec 2010 23:25:56]
お知らせ > 吉天さんが退室されました。 『脱兎の如き背に其の言が届いたか知れぬが―――サテ、もうちと見回りの続きといこう』 [Sun 12 Dec 2010 01:22:01]
吉天 > ...... い、 ... ( 生きて、いる?―――そう問い返そうにもギシリと身を固めた吉天の、掠れた声音が漸う漏らしたは頭のたった一音。 )  ... ( 此明るき娘は自身を好いており、尚且つ面白きと好ましさでもって生きておる等―――― ハテ、何やら物凄い事を言われたような気がするはワレの気のせいであろうかと、混乱する頭で考えるは愚考でしか無く。吉天は其以上答えを求むを早々に諦める事とした )  ...... 礼を、云うべきなのだろうが、 ... ( 未だ混乱の渦にあってはただただ羞恥に責められる許で、熱を持ち緋色に染まりゆく頬を必死に袖で隠そうと気が焦る )   ―――― ( しかれど其れも、少女の式と戯れる愛らしさに和み解れる事であろう。袖の覆いを解きて、淡く笑みて其の様を窺おう )  ...ンン? ( ウチのコ、遠吠え、呼び出し―――気に掛かる事は多かれど、少女が急く様なれば今は沸き起こる疑問を飲み込みて )  ... あぃ、鈍間なワレに付き合せてすまなんだ――― 名残惜しいが、御呼びとあれば止める訳にもゆかぬの ( 吉天はコロリ小さく笑いて、虎の背を撫で立ち上がるを促す―――素早く身を翻し去る小さな背、見送りて振る手は袖を押さえ緩やかに ) アア、ワレもヌシと話せて楽しかった―――また何処ぞでの ( 邂逅叶うを楽しみにしておる ) [Sun 12 Dec 2010 01:20:01]
お知らせ > ランさんが退室されました。 『『最近で二回目の八つ当たり。次に彼女と会う時を楽しみに、今夜少女は一人にやにや。』』 [Sun 12 Dec 2010 01:05:46]
ラン > を守っているんだね、凄いなぁ・・・うちのつれてこなくてよかったかも。喧嘩しちゃいそうだから(思う存分撫で回している最中、どこからか、)わおーん・・・(狼の遠吠えが届いた。瞬間、少女は名残惜しそうに白虎から手を離して)あーあ、呼び出しくらっちゃった。残念無念――ヨシタカ姉、今日はここでお別れみたい。上に呼ばれちゃった。(けらけら笑った後、凄く分かりやすく落ち込むポーズを見せた少女。もう少し御話しと堪能したかったのに。(返答くれば)またどこかで会おうねー!ヨシタカ姉!白虎さーん!(ぶんぶん手を振って、勢い良く駆け出したとか。その速さ、脱兎の如く。) [Sun 12 Dec 2010 01:04:18]
ラン > (あんまりにもはっきり言ったものだから、言ったほうは清清しい。後から相手が紡いだ言葉に、どうしたのやら。逆に二回首を振り――)私、面白いものと好きになったもので生きているから。ヨシタカ姉も、その中の一つだから、嫌いになんかならないよ。ないない(可愛い顔して何とも凄い事言い放った。世間で言うと、何なのか。信条に基づいての発言だが、再び気恥ずかしさの渦に貶めるだろう)(後から続いた要求に、返されたのは許可で。瞬間、少女は「本当!?」と聞かんばかりに眼をきらきらと輝かせ、差し出された頭に手を乗せて、毛並みにそって優しく撫で始めた。)〜〜〜〜はああ、ふさふさぁ・・・この白虎さんがご主人 [Sun 12 Dec 2010 01:00:26]
吉天 > ... ( 刀の子と云い此少女と云い... 此身を前にしてようも其の様な言の紡げる事だと吉天は不思議に思う。だが疑うには刀の子の声は曇り無く、目の前の少女の声音は如何にも快活故 ) アー...... ( しかれど何分言われ慣れぬ言の葉なれば、込み上がり来る気恥ずかしき思いを持て余し。如何して良いのか解らぬ体にて、袖にて口元を覆い顔をそと下へ逃がす有様 ) ... さよか、 ウム、 ...然しワレとヌシは之が初の対面なれば、此から嫌う事もあるやも知れぬぞ? ( 安易にそう言うてしまって良いのか。吉天は暗にそう意を含ませ、ようように出でたはなんとも天邪鬼な言の葉であった )   ... ( 虎の頭に置いた包帯色のか細い掌は撫でるでは無く、下がるを促すかの如く軽く頭を押さえ―――虎は心得たかの如く伏せの様にて身を下げた、まるで少女へ頭を差し出だすかの如き様 ) ――― 良い良い、 之の頭であれば好きに触れるがよい [Sun 12 Dec 2010 00:52:08]
ラン > (愛らしい、って。嬉しい事言われて照れないわけない。だが、それを認めると同時、ふるりと首を振って)――酔狂でもなんでもないよ。ヨシタカ姉、綺麗。何か、好き!(薄暗い船内で育つ少女、夜目は結構利くもので、瞳には気付いていた。彼女が「酔狂だ」という理由は、他にもあるのだろう。それでも少女は、笑顔で言い切った。)・・・ね、あれさ・・・白虎さん、触ってみていい?なんか、ふかふかそう。乗ってて気持ち良さそう(わきわき、相手がよく見えないことをいいことに、両手は何やら怪しい動きをしてて。) [Sun 12 Dec 2010 00:34:14]
吉天 > ――――アア、良い良い。 好きに呼びやれ ( 袖を口元に寄せ、吉天は不躾を咎めるでなくコロコロと笑う。名前や発音から察すに西の方の者なれば、東の名は呼び辛かろうから呼びやすい様呼んで構わぬと ) ではヌシの事はなんと呼ぶが良いかの――――ヤレ、コレはともあれ ( コレと虎を撫で示し、吉天は表情を曇らせ困ったよに首を傾いだ ) ...... ワレを其の様に云うは酔狂よ、声音から察すにヌシの方が余程愛らしかろう ( 病に侵されし此身のなんと醜く滑稽な事か、隠れる様に幾重にも纏いし衣と肌を覆う包帯は最早道化の有様なれば―――吉天は其の目にしかと映すこと叶わぬが、心地好き声音から察す姿はさぞ愛らしかろう。今が昼中か、もう少し灯りのあれば其の姿、今よりは良く見えたであろうが此月夜にては叶わぬ事 ) [Sun 12 Dec 2010 00:24:13]
ラン > (暫くして、答えられたのは何とも和的な口調+名前で。虎には残念ながら名前は付けられていないらしい。しかし少女は笑顔を曇らせる事なく)ヨシタカ、か。宜しくね!ヨシタカ姉って呼んでもいい?(次いで言うのは不躾な要求。年上の女性全員を姉付で呼ぶ少女、断れれば素直に従うだろう。多分。)――え、用?事件も特にないけど・・・あえて言うなら、綺麗な虎と綺麗なお姉さんが通りかかったのを見逃せなかったから、かな?(夜道に珍しい黒髪美人と、闇に浮かぶ白い影に引き寄せられ。話しかけた過程をあっけらかんと話した。)夜道に [Sun 12 Dec 2010 00:12:14]
吉天 > ( 只今の明るき挨拶は、ワレに向けたものであったのだろうか―――吉天がそう思考を廻らせ発言に悩む間、ハキハキと向けられる声音の快活さよ )  ...... ( 留まりし白虎の其の背に在る吉天は、キョトリ間抜けな面を晒し少女に顔を向けておる―――主が其の様であるから虎も如何したものか、判断に迷う様にて主を振り返り見た )  ... ハテ、 ワレか。 ...否、虎とゆうたのだから、ワレであろうなぁ ...... ( 他にそうそう、虎に添う者が在るとは思えぬ。段々に状況を理解せば、吉天は擽ったそうにフフと小さく笑みて――――無粋な紅傘を、今暫しは閉じておく事とした ) ワレはヨシタカと申す者、...コレには名を付けておらぬ ( 手を伸ばし虎の頭を撫ぜてやれば猫に似て喉の鳴る、ヤレ暢気なものよ ) 如何なされた、何ぞ事でも... ? ( 何処ぞで事件でも起こったかと、些か眉を寄せ注意深げに吉天は問う ) [Sun 12 Dec 2010 00:07:05]
ラン > (ぴり、のそりと歩む白虎の視線を受け止める少女の感覚が、何かを感じ取った。主人を運ぶ使いなの――まぁそれを何時までも引きづる少女でもなく)あ、聞こえた。初めまして、そしてこんばんはー。純人間なライン=ホーネットです。ランって呼んで下さい。(ぺこり、と勢い良く頭を下げてお辞儀。挨拶はしっかりこなす)お姉さん、とその綺麗な虎さんの、御名前は? [Sat 11 Dec 2010 23:51:42]
吉天 > ( 見回りと云うても此では自身の方が如何程不審であろうかと、吉天は慮る。伏せた睫毛を頼り無げに震わせ、人目を避けるよに紅傘を深く傾けん――――ノソリ歩む虎の足取りは牛歩の如く、長く揺られておれば其の内に心地好さに浸り小舟を揺らしそな有様 )  ――――― … ( 幾重にも重ねし衣の、淡く口元を覆いし袖の其の下で吐くは憂い。目の見えぬ代償に感じられる其はアヤカシやモノノケ等の感覚に近いのやも知れぬ―――人の気の多い処やアヤカシの気の多い処ではズシリと疲労の圧し掛かり来、又、個々の判別の難儀な事といったら...... )   ... ン 。 ( 掛かる声に、頭が傾ぐ。隠れるよに翳しいた傘をソォと持ち上げ其方を窺う―――主より先に少女に気付きし白虎は、既に其の歩みを止め少女に視線を向けておるよう。 ) [Sat 11 Dec 2010 23:46:38]
ラン > (黒髪の女君、青髪の少女は暫しその [Sat 11 Dec 2010 23:37:57]
ラン > (眩しい月明かりを見上げながら、青い髪が闊歩する。)うーん、イイー夜。(静かな夜町に場違いな暢気な声うを上げていると、人影を発見。)こーんばーんはー [Sat 11 Dec 2010 23:33:20]
お知らせ > ランさんが入室されました。 [Sat 11 Dec 2010 23:30:46]
吉天 > ( 細月の天に冴えるは麗しく、其の下を歩む虎は其の白き毛並みを月明かりに輝かす――― )   ... ( 眩しきに目を眇め、其を宥めんとするかの如く柔らかな獣の背を這い撫でるは包帯に覆われし此掌。幾日前迄降り続いておった強かなる雨音も今は無く、役無き紅傘の所在無げにクルリ一巡りする異質 )( 人通りの少なさは夜故よりは時勢故か、常で在れば夜の方が賑しい此街なれば―――― )  ...... 淋しいコト  [Sat 11 Dec 2010 23:22:25]
お知らせ > 吉天さんが来ました。 『    ... 』 [Sat 11 Dec 2010 23:04:15]
お知らせ > ヴェルセリオス@アルベント邸さんが退室されました。 『――桃の香りのするあの人。無事であろうかと―――ふと、思う』 [Wed 8 Dec 2010 02:47:51]
ヴェルセリオス@アルベント邸 > 湯はもう少しで準備が整います。具体的には…興味の無い小説を15ページ、或いは興味の有る小説を75ページほど読む位の時間で御座います。それでは、準備が整いましたならばまた参ります。(腕に抱えたお召し物が、アイリ様が袖を通していた服と入れ替わって自分の腕の中に有る。未だ残る人の温もりを体温有り状態の自分の肌でほんのり感じながら、静かに一礼しアイリ様の部屋を後にする。用事がありましたらいつでもお申し付けください、とは言わない。なぜなら言うまでも無いことなのだから。そしてまずは風呂竈の様子を確かめる。今も昔も火を使うところはやりっぱなし厳禁なのは変わらない。ほんのりふつふつと煮立っているのを確認すると先ほど受け取った衣服を洗濯籠に入れ、浴用水瓶からざばー、とバスタブに水を注ぎ込む。バスタブを火にかけるわけには行かないので、煮立てたお湯と水を混ぜ合わせて入浴に適した湯をつくるのである。というわけで程度はあるが概ね煮立っていないと水風呂になってしまう。時折薪をくべ、ぱちっ、と乾いた音が響く竈の前で手早く紅茶を淹れてずずー、と啜った。仕事中にデスクの片隅に有る珈琲を啜るような感覚だ。立ち上る紅茶の良い香りを含んだ湯気が静かにほどけてゆくのを眺めながら、明日もこうして変わらずにオ使え出来ればいいなぁ、と思うのだった。戦火が本格的に市内を包めばそうも言っていられなくなる。無論、それを防ぐためにアイリ様や各国の――色々と政治的な思惑をた多分に含んではいるが――勢力がそれぞれ活動しているのである。一介のメイドの立場からすれば、後に「そんなこともあった」と思い起こせる事項になっていればいいな、と思うほかに無いのであった。…そういえば、ロサさんは元気であろうか。アイリ様を通じて間接的につながりが有るようなものだから、悲報があれば届くだろう。それがないので元気にお仕えしているのあろうと思うのだった。主も騎士様、いざとなれば降りかかる火の粉を遮るに十分な樹の元で勤めているようなものだ。そちらも、後の日に「そんなことがありましたね」と言える様になるといい。竈の火を眺めながら、またそんなことをぼんやりと考えた) [Wed 8 Dec 2010 02:47:22]
ヴェルセリオス@アルベント邸 > (件の戦火がヴェイドスに灯ってからというもの、主であるアイリ様のスケジュールは中々大変なものとなった。今日はあの雨の中”出動”したご様子。流石に騎士団内部の詳しいスケジュールまでは知らないが、此処暫くずっとアイリ様は…それが例えいつであろうとも即跳ね起きて動くも厭わぬ気迫のようなものに満ちていると感じた。さて、そのように主が外で戦う間…自分が戦うべきはそれとは違うものであった。具体的に言うと―――)クリスティアから届きました贈り物の類ですが、到着した順番に奥のクローゼットに格納いたしました。同封されております手紙も同様に到着順に纏めて御座います。(此処ヴェイドスにはまだ小火なれど紛れも無い戦火がついているというのに、あいも変わらずクリスティア本土からは贈り物やら見合いを進める書面などが届く。雑多な都市の騒乱など、吹けば飛ぶよな瑣末な物にしか見えないのだろう。ともあれ、自分が戦うべき相手にはそういうものも含まれるとヴェルセリオスは思っている。但し、自分が手紙を読んだりするわけには行かない。ヴェイドスに駐留するクリスティア騎士団の長として、現在のような状況ならば尚更多忙となる主の手を直接煩わせないよう、今必要なものとそうでないものをきちんと分け、後で「社交的に」返答するための準備を整えておくのである。…と、アイリ様の自室の暖炉にくべた火が生み出す暖気が、ようやく部屋全体にいきわたった頃合に、お召し物を腕に抱えながら報告するのであった。メイドの仕事というより執事の仕事もしているような気がするが、個人的には気にしてない。裏を返せばそれは信頼の証であると見ることも出来るのだから) [Wed 8 Dec 2010 02:07:58]
お知らせ > ヴェルセリオス@アルベント邸さんが入室されました。 『――――お疲れ様でした』 [Wed 8 Dec 2010 01:49:35]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『攻めたい所か、攻め易そうなところか。 張り付くなら――どちらかな?』 [Tue 7 Dec 2010 22:51:06]
トリス > (相手が未知数故確度は落ちるが、戦術が正当なものであれば、相手の心理状態も予測しやすいもの。戦線は補給があれば未来を信じられる。翻るに未来があれば補給を待てる。 ・・・さて、では・・・?) ”捨て鉢”というのはね。 案外と侮れないものなのよ? アイリ。(代案はないし、自分がその立場でも同じことを提案する事になっただろうけれど。 立ち上がっての周囲の散策を止めて騎鳥の背にぽふんと跨る。) 侮り難い相手のほうが私は昂ぶるんだけど・・・・それも ね。  さ、行きましょうか。(広さ故に散開していたが、そろそろ集合の時間と位置だ。 人口密集地への兵力貼り付けは後で提言するとして、分担の巡回コース以外に行き先は指定されてないから―― 次はそう。相手の視点に立ってみて。) [Tue 7 Dec 2010 22:50:35]
トリス > (長雨上がりではあるが、道に人影は少ない。普段はこういうところを歩くと(「さーかすのひとがきたー」とかいって) 見物が付いてきたりするが、お子様も家で閉じこもってるのが多いだろうか。 不満より恐怖にて。 本物の子供は、本物の怖い、には敏感だ。)向いてないわ。 歩哨でも立てておくのが一番なのだけれど。(自警団、レベルでは今回の件を任せられるかは微妙といった所だ。治安維持能力に疑念をもつわけではないが・・・主に武装的な意味で。) 補給を断ち、退路を断ち、後は虱潰し か ――正解。 まったく以って正解だわ。(この手のゲリラ戦に対しては、ね。 なればこそ、相手の心理状態も予測しやすいものだ。 区画をわける十字路に差し掛かるあたり、一度騎鳥を停止する。 上でちょっと背伸びをすれば、ここからでもギルド地区とかが見えるかな?) [Tue 7 Dec 2010 22:28:02]
トリス > (ほかに考えられるとしたら、市政の中心――その概念を理解していれば――あたりになるだろうか。 軍事拠点も同じ位脅威だけど、警備の厚さ敵に今までのような急襲が向かない気がする。 大抵、現場に大兵力が駆けつけた時には撤収してる連中だ。いやらしい。) はりつくにしても・・・問題は使える人の数か。 ・・・こんにちわ失礼。戦時下故、ちょっと物々しいのは勘弁して頂戴ね? (すれ違う住人に挨拶なんてしたりしながら。 ゆっくりと行進中。 自分が済んでるあたりから離れると結構未知の街イメージだ。) ――どう? 覚えられた?(声をかけられた騎鳥もちょっと困惑気味。 同じような風景ながら建物の間を通る脇道が多く視界も広くない。 容疑者を見かけても、塀を乗り越えながら行動でもされたら追うのにはひと手間掛かるだろう。) [Tue 7 Dec 2010 22:04:50]
トリス > (奴隷ギルド、劇場、と文化圏施設への攻撃が相次いでいるが、それで相手の方針を特定できたわけではない、と騎士トリスの――というよりこの場合は騎鳥兵士トリスの戦争神経は考えている。 相手は狂信者の物言いだ。 此方の完全破壊か完全撃退が目標だとすれば、いつまで”無駄な”文化施設への攻撃を繰り返すだろうか。) このあたりは静かなものだけれど・・・・・いえ、まだ か。(最終目標であるところの島の奪取には、人間の排除が欠かせない。そして左右を見回すだけでも、此処には他より多くの人間の生活施設があるのだ。 現在の主戦場から離れているが、立派な要攻撃拠点のはず。) [Tue 7 Dec 2010 21:49:41]
トリス > (ぢっ、と石を引っかくようなそれは少々耳障りかもしれないが、牙の群れがパカパカと大量行軍するよりは近所の平穏を乱す事は無いだろう。 元が狩る側である騎鳥は、行軍時の騒音に関しては意外と少ないのだ。 こうしてちょっと高級感ある居住区の通りを練り歩いてても、文句があまり浴びせられないって利点が在る。) ―――今更だけれど、ね。(もっともそのサイズ及びたまに発するレアリティの高い鳴き声、そんでもって狩る側独特の威圧感は周囲に警戒を主張するには中々のもの。 上に載ってる草色の甲冑で武装した騎士も本来なら目を引く姿なのだが、所見のインパクトは完全に鳥に持ってかれてるはずだ。) [Tue 7 Dec 2010 21:39:27]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『静かに響く爪の音』 [Tue 7 Dec 2010 21:31:36]
お知らせ > ダリア@自宅さんが退室されました。 『(そのまま、窓際で眠りにつく。)』 [Fri 3 Dec 2010 22:23:47]
ダリア@自宅 > ( きっと、ここで静かにしていれば、すぐに元の生活に戻れる。 そう願う。 )  しン... ぱ...い?   しんパい...  。 ( ヒトの言葉で呟いてみる。 心配。 収まりの悪かった足を解いて、再び立ち上がろうか。  もう一度窓辺にもどる。 風景はあまりかわらない。 人通りのない道を叩きつける雨。 グレーがかった世界はなんだか寂しい。 寂しい。 ) [Fri 3 Dec 2010 22:17:47]
ダリア@自宅 > ( まだ人影の見えない窓から離れようか。 るいは今日も帰りが遅いようだ。 ) …―――― ( ぺたり、ぺたり。 ダイニングの椅子に腰をかけて、膝を抱えよう。 息の詰まる夜。 ) 早く... 帰ってこないカな。  ( もしくは、早くこの騒ぎがおさまらないか... 早く落ち着いて、前の日常に戻れないだろうか。 木で出来た椅子がきしむ音がなる。 もぞり、 収まりの悪い足。 それを両手で押さえよう。 ) [Fri 3 Dec 2010 22:03:26]
ダリア@自宅 > ( こんな中でも主人は仕事に出掛けていった。 静かな室内は心細くてしょうがない。 窓ガラスにへばりついて、遠くをみる。 いつまでこの状況が続くのだろう。 ) …―――― はぁ。  ( 外に出られないなんてもう問題ではない。  自分の中に残る海の光景は、ただ美しく穏やかだ。 その海に住むものが、この陸にあがって悪い事をしている。るいはそう言っていた。 海の住人は一体どうしてしまったのだろう。 冷えた窓はガタガタと揺れている。) [Fri 3 Dec 2010 21:48:40]
ダリア@自宅 > ( 外の通りの見える窓際、小さな一軒家の中は静かだ。 雨と風が窓ガラスを叩きつけ、その音だけが聞こえる。 家に篭りきった人魚はうつろに外を見ている。 )…――――― ( 事態は思いの外深刻のようだ。 主人は気を使ってか、あまりその話をしたがらないが、街の中は騒然としているのはわかる。お隣さんから聞いた話では先日奴隷ギルドが襲われたらしい。 主人は家に戻ってきた時、自分の顔をみて安堵の表情を浮かべていた。 ) [Fri 3 Dec 2010 21:29:36]
お知らせ > ダリア@自宅さんが入室されました。 [Fri 3 Dec 2010 21:17:14]
お知らせ > クロティルデ@自邸さんが帰りました。 [Mon 29 Nov 2010 18:59:33]
クロティルデ@自邸 > (水晶の器を雨水が満たしきった頃、魔法陣はロイヤルブルーの石の中刻み込まれ溶けて消える――――表面上はただの石にしか見えないが、まあちっとくらいは効果が――――)―――――あるといいが(相性的なもんもあるし、こればっかりはなぁ――――やっぱルキアに選ばせりゃよかったかねぇと思いながら、魔女は大きな欠伸)あー……(石と水晶をきちっと処理して元通りに宝石箱へ収めれば、わしわしと後ろ頭を掻いた――――疲れるんだこれは)(まだ時間があることを確認すれば、もう少しベッドに沈んどくとしよう) [Mon 29 Nov 2010 18:59:27]
クロティルデ@自邸 > (すっと落ちた指先が、柔らかく弧を描くように踊り出す)――――――(決められた道筋を決められた通りに何度も、何度も何度も繰り返し辿る――――石の中に道を刻んで行く)(その動きもシチュエーションも昨夜とまったく変わりはない、降る雨まで同じだとは思わなかったが――――恵まれたとそう思っておくことにするか) [Mon 29 Nov 2010 18:49:58]
クロティルデ@自邸 > (水晶に浸るのはロイヤルブルーの色、雨が降りかかるよう昨日と同じ位置に置いてその隣に腰掛ける――――子供等にゃぁ危ないからやめろっていってるが、まぁ今はいいだろう―――見つかったらなんやかや言われそうだが)――――――さぁて(雑念は振り払え)………(ロイヤルブルーの石に意識を捧げろ) ―――――――…(一息) [Mon 29 Nov 2010 18:34:36]
クロティルデ@自邸 > (イイ具合に降りやがる―――――――バルコニーから空を見上げて、魔女は不敵に笑った)っし、じゃぁこっちも終わらせるかね―――――(せっかくだと欠伸交じり、右手を伸ばして思いっきりのびをした――――先ほどまで寝ていた名残の、髪を撫で付けるように乱暴にかき上げ――――身を清めればさあ、器をクラスターで満たそうかね) [Mon 29 Nov 2010 18:24:33]
お知らせ > クロティルデ@自邸さんが来ました。 『………なんつーか、』 [Mon 29 Nov 2010 18:20:45]
お知らせ > クロティルデ@自邸さんが退室されました。 『指が役目を終えたのは雨が水晶の器を満たした頃』 [Mon 29 Nov 2010 00:20:11]
クロティルデ@自邸 > (魔法陣を描くのは石本来の力と浄化のためのクラスター、それから運良くふってきた雨水――――自分の魔力はその触媒程度、道を作る程度であって石を染めてはいけない――――そのぶん一度一度の力が弱いから、何度も何度も描いてなぞって刻んで、魔力の通り道を作ってやらなければならない―――――いつもの浄化よか、よっぽど集中力も神経も使う作業だ―――その分魔力は使わねぇが、どのみち終わった後はベッドにばたんきゅーが確定済みだ)―――――…(闇夜に満ちるのは雨音、その音から連想する雨粒よりもバルコニーに降りこむ雨は弱く、水晶に浸った石へ優しく降り注ぎ器の中少しずつかさを増していく) [Mon 29 Nov 2010 00:18:07]
クロティルデ@自邸 > (言葉は紡がない―――呪文は唱えない、なぜならこれはルキアの石だからだ――――魔力は注がない、これはルキアが魔力を通すべき石だからだ―――――この石を自分の色に染めてはならない、それをするのはルキアだからだ) ……(すっと、細い指が恭しく石の上に触れる――――触れてそのまま、石の上に魔法陣を描く――――何度も何度も同じ陣を、石の中に刻みこむように、何度も何度も何度も、たおやかに描いていく)(これは自分がこの石に魔力を注いで扱うための浄化ではない、魔力を通しやすくするための浄化だ) [Sun 28 Nov 2010 23:59:19]
クロティルデ@自邸 > (装飾も見事なバルコニーの柵の上にひょいと身軽に腰掛けて、その隣へ音も僅かに丁寧に器を置いた)――――(邸の仄かな灯りを映してライトブルーに煌く石を見つめ、見つめ、魔女は周囲の音を断つ―――意識を集中させていく)(金の瞳の中で、灯りを映すライトブルーがゆらゆら揺れる)……(子供達も両親も寝入り静かな邸、使用人達の立てる物音は雨音に紛れる微か――――) [Sun 28 Nov 2010 23:48:52]
クロティルデ@自邸 > (丁度いい雨じゃねぇか―――――そう思ったものだから、ばさりと羽織っていたマントを脱いでスタンドに掛け置いた魔女は、帰宅後早々に準備を始めた) …(宝石箱の中へ大切に大切に保管しておいた例の石たちだ、逆に言やァ時間がなくて今まで構ってやる暇がなかったが――――)さぁて、(水晶の器に敷き詰めたクラスター、その上に青く輝く石―――――自室の大きな窓を開ければそこは小さなバルコニー、呼びかけるロミオの姿なんざあるはずもねぇが――――)…(体に添うシンプルな黒のワンピースとショールを纏った魔女は、ほつれ落ちる黒髪を掻き上げてにぃっと挑戦的に雨空へ笑う―――いい雨じゃねぇの、色男が訪れるよかこっちの方が余程いい) [Sun 28 Nov 2010 23:41:23]
お知らせ > クロティルデ@自邸さんが来ました。 『   ―――――― 』 [Sun 28 Nov 2010 23:29:08]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『満足な夕食とか堪能したそうで』 [Sun 28 Nov 2010 00:23:20]
シェル@自宅 > (熱々のお皿なのでお気をつけて、という言葉なんて耳に半分も入ってなくて… 表面のチーズがマグマのようにぽこぽこと美味しそうな泡を吹いているのを嬉しそうにしつつ 木のさじ(普段は銀だけど暑すぎる料理の時はこっち)を構えて) [Sun 28 Nov 2010 00:16:20]
シェル@自宅 > (考えていると料理が運ばれてきた… 今日はグラタンを希望していた所、穴の開いた麺のようなものが手に入ったから) おお、これはこれは…っ!( [Sun 28 Nov 2010 00:15:05]
シェル@自宅 > ふむ、しかし使用人も3人に増えて…最近は大分片付いてきたようだね…(にこやかに部屋を眺める… あまり細かいことを言わない主義だけど、明らかに部屋の綺麗さが…過ごしやすさが変わったと思うわけで… 少々遅れてしまった夕食を作ってくれているメイドの事を思い出し)…ディーバ君も料理に専念出来るようになってきているしね〜…うむ。(窓から視線を戻して…部屋の中を温めている暖炉の方へと視線をやって) [Sat 27 Nov 2010 23:40:47]
シェル@自宅 > (居間においている大きめのソファに座ってカーテンを開けた窓から庭を眺める少年風はこの屋敷の主。庭に置かれている十二魔…もとい神像達は今日も不気味に瞳を輝かせていて其の美しさで主の心を癒してくれているらしく) …芸術とは良い物だね…。(にこやかな笑顔で呟いたのは 昼間見てしまったスプラッターな惨劇… 新しく入った奴隷が傷だらけで床に這い回るという物で…)ふふ、久しぶりに気が動転してしまった…ね…(出血してなかったのが幸い、と…魔法を使って割れた茶器を退けてから人形を直せそうな細工しまで呼んだりと若干疲れ気味の主で) [Sat 27 Nov 2010 23:32:31]
お知らせ > シェル@自宅さんが来ました。 『ふむ、と庭を眺めつつ』 [Sat 27 Nov 2010 23:27:49]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが退室されました。 『 …ちっ。 』 [Tue 23 Nov 2010 21:54:33]
リーザ@ロッド邸 > ( 煙草の火を灰皿でもみ消し、グラスのワインを空にして立ち上がる。 沈黙が耳に痛い。 昼間は近所の女達を呼んで下らない話に盛り上がりながらお小遣い稼ぎをしていたし、暗黒街やスラムに住んでた頃はこんなにきっちりと音を遮断する様な家には住んで居なかった。 隣の家の音も通りで喚く声も無い。 ) メアー? メアリアン? 居ないのー? あんたたまには出て来なさいよ。 最近どうなのよ? なんか欲しい物とかないの? どっか行きたい所とかないの? ( 少しアルコールのまわった頭で居るんだか居ないんだか分からない義妹を呼び付ける。 ホント、なんだっての、とその後小さく呟きながら。 ) [Tue 23 Nov 2010 21:46:39]
リーザ@ロッド邸 > ( 勘違いはしないで欲しい。 あたしはこれでも結構最近、上手く仲良く周りの人間ともやってるのだ。 今後とも長い付き合いになるようならメアリアンやエアリーにももっと処世術ってもんを―――あの二人に決定的に足りてない物だ―――を、仕込んでやりたいと思うし、それは皆で幸せになった方がそりゃあいいだろうって話。 近所の女どもだって、あたしとの付き合いで新鮮で面白おかしい話を聞いたり刺激的な買い物をしたり、ちゃんと楽しんでる筈だ。 怨まれる事はしてない。 買い物だって自己責任だ。 取引相手のフレッタ・ビーチェとも上手くやっている。 あいつだってギブ&テイクで旨い蜜にありついている一人だろう。 あたしと繋がってる連中は皆、損なんてしてない筈だ。 トゥィードル・ロッドなんていうろくでなし男もまぁ、死んだ後こうして皆の幸せの為に役に立てりゃあ死んだ意味があるってもんだ。 あたしはあたしに敵対しない限り、誰も攻撃したりはしない。 ) [Tue 23 Nov 2010 21:34:33]
リーザ@ロッド邸 > ( 本当は女なんて馬鹿で腹黒くて信用できなくて大っ嫌いだし、商売だって金持ちの男どもを相手にやった方が楽しいだろうけど、我慢だ。 あたしは行方不明の夫を探しながら世間慣れしていない義妹の世話をする献身的な女なのだ。 いきなりがっついちゃあ近所の心証が悪い。 信頼を得ることだ。 長い目で見る事。 いずれいい男を見つけてもっと幸せになるにしても、今はまず、身の回りの地盤を固める事だ。 ――――まぁ、息抜き程度に一人、既に「お友達」の旦那と火遊びはしちゃったけど。 彼とはお互い、たまの息抜き、という約束で今も偶に会っている。 本気になるにはちょっと刺激の足りない、遊び相手としてはまぁ丁度良い、いつでもお別れできる、それくらいの男。 ) [Tue 23 Nov 2010 21:26:41]
リーザ@ロッド邸 > ( 近所の馬鹿な女達―――おっと、「お友達」との交流は悪くない。 相変わらずあたしの事を何処の馬の骨とも知れない胡散臭い女だと煙たがる婆どもも多いが、それ、正解。 連中が賢く、疑り深いだけだ。 あたしは何処の馬の骨とも知れないスラム出の女で、既に死んでいる男との架空の結婚を成立させて家を乗っ取った詐欺師だ。 最近じゃあ頭が軽くて暇を持て余してばかりの、その癖世間知らずで人の良い近所の若い奥様方―――あたしに大して理解を示してくれちゃったりする、「他人に理解のある」お人よしの連中相手に暗黒街の胡散臭い品物を仕入れては売りつけている。 刺激に飢えた若い女どもはこぞって身を乗り出し、あたしはまず連中を味方につける事に成功した。 共犯者意識。 秘密の共有。 刺激的な友達。 ちょっと日常に彩りを添えてやったってわけ。 ) [Tue 23 Nov 2010 21:20:19]
リーザ@ロッド邸 > ( 細く吹くように吐き出した煙が薄れて消えていく。 リビングのソファに凭れて一人、何をするでも無しにぼんやりと思索。 少し前まで読んでいたゴシップ誌とファッションカタログはテーブルの上。 灰皿とグラスと新しいワインのボトルが並んでいる。 邸内は静まり返っていて、メアリアンとエアリーがどうしてるかは知らない。 最近はあまりあの二人と会話をする機会が無く、放っておいても勝手に各々生きていける事を確認した感じ。 あたしは人脈づくりと小銭稼ぎに忙しいし、エアリーはまた最近この辺りに寄りつかなくなった。 メアリアンは―――籠りがちだ。 一応勝手に何か作って食べたりはしてるみたいだし、ほっておけるのは楽だけど、あまりあの二人と距離が空き過ぎるのもよくない。 いざって時にあたしへの依存心と信頼感があった方が役に立つだろうから。 ) [Tue 23 Nov 2010 21:13:24]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが入室されました。 『 紫煙 』 [Tue 23 Nov 2010 21:05:35]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(ロサさんの話を聞いて…寂しかったと言う心境がわかればまた一緒に眠る事を提案しましょうか)』 [Fri 12 Nov 2010 00:33:13]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 明日になったら、奥様を見送ってから早速準備に取り掛かろう。 』 [Fri 12 Nov 2010 00:33:03]
ロサ・ガリカ > 戻ってきて頂いて嬉しく思いますわ、奥様。 ( やはりメイドは主人の側で尽くすのが本来のあるべき姿だと思うのだ。勿論、家を守ることもそれに含まれるのだが。 ) どうか謝らないで下さいませ。私自身、奥様の無事をこの目で確認できて嬉しいのです。 ( この程度のことなんて、奥様に尽くせる喜びに比べたら。 ) ( 我ながら、急にはきはきしてきたのが自覚できた。ウォータリアンが暴れているこの時にその例えはどうかと思うが、まさしく”水を得た魚”のように。 ) ――はい、畏まりました。 ( 新しく紅茶を注ぎながら、最近起きた事を話そうか。お店を畳んでしまっている所が多いことや、お魚の値段があがったこと、騎士の方が巡回ついでに様子を見に来てくれたことなど。…あと、やっぱり寂しかったことも少し零してしまうかもしれない。 ) [Fri 12 Nov 2010 00:29:55]
オリヴィア > それを伝えるのと、荷造りをお願いしようと思いまして一旦帰宅の許可をいただきました(本格的に戦争になったらそうも言ってられないでしょうが、今ならまだどうにかできますし、本来ならその連絡を書いた手紙一枚で済む話ですが、やはり会って話をしたいのでこうして少し無理を言って戻ってきた次第です)お願いします。いきなり戻ってきてこんな事を言い出してごめんなさいね(こればかりは諦めてもらうしかないわけですが、本当騎士の家に雇われたら普通の貴族の家とはまた違った苦労もあるというものです)私は明日の昼前には戻りますので…紅茶をもう一杯いただいて構いませんか?ブランデーは多めで…(ロサさんは何か変わった事などありましたか?などと、しばらくは久しぶりの二人の時間を取ろうと思います。少し長くなると思いましたからショールをお貸ししたと言うのもありますし) [Fri 12 Nov 2010 00:20:54]
ロサ・ガリカ > 奥様…。 ( 自分の身を案じてくれる人がいる。その事がどんなに幸福か、この世の中には知らぬものが多い。ここ数日無味乾燥な日々を送っていた私には、その言葉が深く染み入るのだった。 ) 畏まりました。では、その間に用意を整えますね。 ( 女二人の旅立ちの準備を整えるのは二日もあれば十分だろう。その間、奥様には家でゆっくりして頂こう。久しぶりに私の料理を食べて頂いて、精をつけてもらうのだ。出来ればゆっくり三日間準備して、少しでも長く休んで頂きたいところだが、そういうわけにもいかない。 ) [Fri 12 Nov 2010 00:14:08]
オリヴィア > (ずっと家に引き篭もって生活できればそれでもいいのでしょうが、そうもいきませんし、難しいところです)ロサさんだけこちらに残して私だけクリスティアへと言うのは心配で夜も眠れなくなりますから、一緒に来ていただければ助かります(自分もにっこりと笑って…世の中には口さがない連中は常におりますし、特にヴェイトスと比べ閉鎖的なクリスティアではそれも目立つでしょうからロサさんの負担になってしまったら申し訳ないとは思うわけですが、また遠いところで私の手から大切なものがこぼれるのは我慢できません)3日…できれば2日後に発ちたい所です。今の所大きな戦闘はありませんが、いつ本格的に戦争がはじまるかわかりませんので…(その為の荷造りをお願いしたいと言うわけで…お金で買えるものは置いてといて構わない心積もりで) [Fri 12 Nov 2010 00:07:27]
ロサ・ガリカ > ( 今のところこの辺りにウォータリアンが潜伏しているという話しは聞かないが、人間に化けることが出来るともいうし、油断は禁物だ。なので、ここ最近は見知った知り合いとしか会話を交わしていない。 ) それでしたら、どこへでもお供致しますわ。 ( そこでようやく口元に微笑みを浮かべた。半ば子供が駄々をこねるような心情で同行を迫ったようだったが、許して頂こう。そしてクリスティアでの過去の出来事については勿論頭を過ぎったが、今の私にとってはそんなことより奥様の方が大事なのだ。例え前の旦那様やその奥様と再会することになったとしても、私は奥様についていく。 ) なるほど―― わかりました。出発はいつになりますか? ( 奥様は後方支援部隊に所属している関係でその仕事を任されたのだろう。一時的にでも前線から離れることに対する安堵もあったが、その反面で戦争が本格化することでもあり、不安な気持ちはある。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:59:55]
オリヴィア > (同僚に近くを通ったら様子を見てくださいねと言付けておきましたが、私もこの目でロサさんが無事なのを確認できて安堵しましたけども、それよりもなんかロサさんが気を張り詰めていたようでした。家の中のことは心配していませんでしたが、海産物[ウォータリアン]は何をしでかすかまったく理解できませんし。 寝間着を持ってきていただく時にはお湯とタオルもお願いしましょう)え? あ、ああ…えっと、その私と、一緒なのですけども…(私はロサさんがクリスティアからヴェイトスへ流れてくる事になった事情を知っているので、その意味で私と一緒に戻る事になっても大丈夫かと聞いたわけなのですが、ロサさんの過去の痛みに触れないようにしたせいで意味が伝わらなかったようで)ヴェイトスの騎士団へ向けて、武器類の調達の必要がありまして、直接私が行きまして相談などをする事になりましたので(もちろん私だけではないですが、戦場から離れてあの赤い雨戦争の時のようにバックアップ体制を整える事になったわけで…今度こそ、上手くやって見せると言う意気込みもありますが) [Thu 11 Nov 2010 23:51:05]
ロサ・ガリカ > ――あ…そうでしたか。失礼致しました。 ( 慌てさせてしまったと反省する一方で、一晩お休みになられると聞いてもう一つ安心。こんなこともあろうかと、奥様の部屋のベッドの用意は抜かりなく毎晩してあった。お話しを終えたら、奥様の寝巻きを持ってこよう。 多分、私が少し慌ててしまったのは奥様が戻ってきた嬉しさもあるのだろう。…まるで犬みたいだけれど。 ) クリスティアに? ――奥様とご一緒でしたら。 ( 一瞬間を置いたのは、それが私に疎開して欲しいという事なのかという意味にとってしまったからだ。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:43:35]
オリヴィア > あ、えっと…今日は、このまま一泊しますから急がなくても…(なんか、ぱたぱたと駆け出しそうなロサさんにそんな言葉を投げかけて…別に、ロサさんまで戦争に対応しなくてもいいんですよ、と。自宅はいつも通りであって欲しいわけですが、やはり現状そうはいかないかとそんな表情。ともあれ、キルテッドシルクとソフトレザーを組み合わせた鎧下姿ですが、ソファに座って待ちましょう)えっと…その、ロサさんは、一旦クリスティアへ戻る事になっても、大丈夫ですか?(いただきます、と言いながら久しぶりの、ロサさんの淹れてくれた紅茶を口にしながら、ずいぶん端折った言い方になってしまったわけですがそんな発言から) [Thu 11 Nov 2010 23:36:48]
ロサ・ガリカ > はい、畏まりました。すぐにご用意いたします。 ( どうやら一息吐ける時間はあるようで、ほっとした。外した鎧はすぐにつけられるよう一先ず大きなテーブルの上に置き、奥様が馬を庭に入れる間に急いで紅茶の支度をする。少し寒い夜だから、暖かい紅茶を入れよう。すぐにまた出発するかもしれないから、ブランデーは垂らさないでおく。 ) ( そうして紅茶を急いで用意するが、戻ってくる時にはゆっくりと歩いて戻ろう。せかせかと急ぐと奥様が落ち着けない。 ) 私に関係のあること、ですか…?はい、わかりました。 ( とりあえず、二人分の紅茶を注いで――。ショールはあり難くお借りしよう。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:32:07]
オリヴィア > いえ、そう言うわけではない…わけではないのですが…今すぐどうこうと言う訳でもありませんので、紅茶も用意していただければ助かります(鎧が外されて胸も解放されてぷはぁ、と一息。ガントレットとグリーヴも脱いで、紅茶を用意してもらう間に馬を庭に入れまして、とりあえず帰ってきたと一息…)ロサさんにも関係がありますので、よろしければ紅茶に付き合っていただいて構いませんか?(あ、寝間着では冷えてしまうでしょうから、その間に私のショールをお貸しします) [Thu 11 Nov 2010 23:27:11]
ロサ・ガリカ > ( 精神的に少し参ってしまいつつあることは、今は黙っておくだろう。きっと奥様の負担になってしまうから。話すとしたら、戦争が終わってからになるか――ともあれ。 とにかく中へお通ししよう。 ) はい、畏まりました。 ( 灯りを側に置いて、鎧を外すお手伝いをする。何度もやっているので、それは問題なく出来るだろう。 ) 奥様、一体どうなさったのですか?何か緊急の用事でも――。 ( 鎧を外し終えるまで少し時間がかかるので、その間にもう一度尋ねてみよう。お手伝いできることがあればそうするし、逆に機密に関係することで部外者には言えないことかもしれないが。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:23:09]
オリヴィア > (そのうち郵便を届けにきた配達員が訃報を届けに着たのではないかと疑うようなレベルで疑心暗鬼と言うかノイローゼ気味になっているとかは知らない身は、一時とは言え戻ってきた自宅で一息つこうと、思ったわけですがなにやらこの格好のせいで逆に不安に思わせてしまったようで)就寝前にごめんなさいね。とりあえず…鎧を、外していただけると助かるのですが…(今は戦争状態で何があるかわかりませんので、騎士団の詰め所から自宅に戻る間になにかあった場合にもすぐ対応できるように鎧姿だったわけです。とりあえず、腕をぱたぱたしながら、前にお願いしたやり方で外せるので外してもらおうとアピール) [Thu 11 Nov 2010 23:16:14]
ロサ・ガリカ > ( 今日はそろそろ寝ようと思い、寝巻きに着替えた時だった。騎馬が駆ける音と馬の嘶きが家の前で止まるのを聞いた。まさか、奥様の身に何かがあって、それを報せに騎士の方が駆けつけたのでは―― そんな不安が過ぎった。けれども玄関の向こうから聞こえてきた声に聞き覚えがあれば、ほっと安堵に肩を落とし玄関へと急ぐ。鍵を開け、がちゃりと扉を開けばそこに奥様の姿があった。鎧姿ではあったが、どこもお体にお怪我はしてない様子。 ) 奥様!一体どうなされたのです。 ( 久しぶりにお会いできたことと、無事をこの目で確認できたことに喜ぶが、甲冑姿のまま急いで自宅に戻ってきたからには緊急の用事があるのだろう。喜び合うのは、あとにしなければ。 ) [Thu 11 Nov 2010 23:11:21]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 灯りを持ち、玄関へ。 』 [Thu 11 Nov 2010 23:06:43]
オリヴィア > (まったく理解しがたい、見当違いな理由であれ宣戦布告があった以上、今は戦争状態であり、正門の破壊から先、大きな動きはないものの潜入した者達によるアピールもあり、いつ何が起こるかわからないと言う危機感は常にあるわけですが…。ここしばらく戻ってこれなかった自宅に久方ぶりの帰還です。もっとも、息抜きではなく、任務にあたり確認するべき事があるから、なのですが)…ロサさん、ただいま戻りました。開けていただけますか(ちょっとガントレッドに包まれた手でドアノッカーを叩くのはちょっと難儀しましたが兜の頬当ても外して声をかけましょう) [Thu 11 Nov 2010 23:05:00]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『鎧兜に身を包み、自分の愛馬を駆け自宅に戻る…そのような事が起るとは考えもしませんでしたが…』 [Thu 11 Nov 2010 23:01:28]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが退室されました。 『( カリナせんせぇーに報告せなあかんわぁー。 )』 [Wed 10 Nov 2010 00:39:26]
霧生黒子@ディム邸 > ( 良い機会だと思う。今日まで幾つも掛け持ちしていたアルバイトを打ち切りにして、ディム専属のメイドとして務めよう。其れだけで自分の時間が沢山作れるし、学ぶ時間や遊ぶ時間だって、何だって作れる―――。 ) … けど。 ずっと平和でいられる保障は。 ( それ以上は言うまい。口にしたら、現実になりそうで、怖かった。口にしてはいけない言葉を、嘘として飲み込んでしまう。 ) 今日も一丁前に頑張りまっせ! [Wed 10 Nov 2010 00:39:10]
霧生黒子@ディム邸 > ( 何度か繰り返すも、―――現実だと知った。 既に手遅れで、顔に痣を残していた。 まる。 ) あいた――〜…ッ ( 本当の本当に信じられなさ過ぎる。幾つかのアルバイトを掛け持ちして、12万前後の給金が手に入る。毎朝、毎晩の調理をしつつ、清掃の作業を行い、荷物の整理をしたり、雑貨品や生活用品などの消耗品の管理、門の警備の気配りなど、ありとあらゆる出来る範囲が増えて来たと思う。 ) ――― 貰うからには、本格的な仕事ををこなさないとなぁ。 ( 昨日はあんあんと嘆いていたのが、本当の本当に恥ずかしいことだとおもう。それを目撃してしまったカリナ先生を始末しなくては、とイケないことを考えた。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:15:38]
霧生黒子@ディム邸 > やっぱり、――― 間違えへんよなぁ? ( 自分の部屋の扉の隙間に、封筒が挟んでいた。中身を見れば、大の大人が一生懸命に働き詰めで、やっと一人暮らしが出来る金額だ。150,000yenはかなりの金額で、封筒を持つ手の震えが止まらなかった。 ) えっ、えっと―― … ディムちゃんが転んで、奇跡的に入り込んだなんて―― …。 ( それこそ奇跡である。後、ディムちゃんが転ぶ想像をして、勝手に和んだのは内緒ではあるが。 余りにも現実味が無さ過ぎて、自分の頬を抓ったり、殴ったり、夢から覚めようとしていた。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:04:58]
霧生黒子@ディム邸 > ( ディム・ア・モス・クリミナルというお嬢様の屋敷で務める事になった。部屋を提供して下さる代わりに、それ相応の労働力で奉仕する。一見すればプラマイゼロで給金が無くて、当たり前なのだと期待せずに、色んなアルバイトを掛け持ちしていたのだ。 ) ―――― … あれ。 ( 自分の部屋と外側の廊下へと、何度も出入りを繰り返す霧生黒子のメイド姿があった。 ) [Tue 9 Nov 2010 23:59:20]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが入室されました。 『( 今更だけど。 )』 [Tue 9 Nov 2010 23:52:43]
お知らせ > ヴェルセリオス@アルベント宅前さんが退室されました。 『そんな、まだ平和な夜の―― 一幕』 [Sun 7 Nov 2010 00:44:28]
ヴェルセリオス@アルベント宅前 > ………人の街を案ずるとは……私も大分染まったようです。それも…今更、でしょうか(竹箒を再び手に取り、よいしょ、と肩に担ぎながらてくてくと邸宅へ足を向けた。そんなに大きな邸宅というわけでもないので、少し歩けば正面玄関に手が届く。がちゃり、とノブを廻し、鍵が掛かっていることを確認すればそのまま屋敷の横へと回りこむ。窓や壁に異常は無いか、不自然なところは無いか―――それらを確認しながら、裏側の勝手口のドアの前。正面玄関とは違う鍵をポケットから取り出し、鍵穴へと差し込んで…がちゃり、とドアを開けて屋内へ。直ぐに鍵を閉めれば、一通り屋内を歩いて異常の有無を確かめる。今は自分史甲斐ないから、明かりは持ち歩かない。こういうときにも便利だと、再び内心で呟きながら…この分だとあっち、騎士団の方でお泊りでしょうか、と主無き家を思い、ふと呟くのであった) [Sun 7 Nov 2010 00:44:07]
ヴェルセリオス@アルベント宅前 > ………まあ、私の気にするべきことではございませんわね。そのようなことは。…とはいえ、この街が壊滅したり不安定になるのは、私としても全く以って喜ばしくないことであるのは事実。まあ、その辺りはそれこそその手の人の出番でありますあkら…ご健闘くださいませ、と言うところでしょうか(今日はこんな遅くになっても帰らぬ主。自分ひとりしか居ない邸宅にともす明かりは一面に最低限だけ。明かりといえばイコール火であり、火は即ちどんなに安全を追求した装置や形であっても時折眼を向けねばならない。火事はいつの時代も大事である。あと、こういうときも己の身がニンゲンでないことがよい方向へと転がる。ものを見るのに光を必要としない眼に、夜の闇はなんの障害でもない。門から少し敷地へと入り、明かりの陰になっているところにテクテクと脚を進めて…んー、と竹箒を壁に寄りかからせ背伸びを一つ。流れる夜風の冷たさに、冬がいよいよ眼に見えるところまで近づいているのだなぁとふと思うのだった) [Sun 7 Nov 2010 00:12:41]
ヴェルセリオス@アルベント宅前 > (現代のように遠く離れた場所の出来事や光景を直に見ることはできず、伝わる情報はほぼ伝聞でしかない。誰かが見た、聞いた、或いは記したものを見るか自分で見に行くか。海から島が浮かび上がったとか、ウォータリアンが大挙してこのヴェイドスに攻め入ってくる、既にスパイがあちこちに潜伏している―――等など。そうして流れてくる噂の域を出ない話と、主であるアイリ様から時折お伺いできるお話のいくつか。それらから鑑みるに、どうやら何者かがここヴェイドス侵攻を企てているのは間違いないらしい。――――今正門前で戦いが起こっているという情報はまだ此処まで来ていない。先ほどと同じ理由で、情報伝達の速度が人の移動速度と範囲を超えないからだ。とはいえ軍勢が目の前まで押しかけるようなことが無い限り、自分はこの邸宅から逃げ出すつもりは無い。主が帰って来た時に、安心して寛げる家を守る。それが今の自分の一番大事な仕事。そう思い――――ながら)………それにしても、この街を責めるとはなかなか物好きな連中ですこと…下手に占拠したり食い込めば、あちこちの国と事を構える状態に陥りかねないと思うのですが……(邸宅入り口のランプの明かり。それらが作る光と影の中を、竹箒携えつつ右へ左へ。ざっざっ、と掃く度に立ち上る音は闇に響き、そして静かに消えてゆく。辺りは道を通る人影も無く、実に静かであった。夜は静かな方がいい。今は今夜の、そして明日も、その次も…静かな夜が訪れる様、静かに願うのであった) [Sun 7 Nov 2010 00:01:27]
お知らせ > ヴェルセリオス@アルベント宅前さんが来ました。 『……なんとも、はや』 [Sat 6 Nov 2010 23:32:01]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 [Wed 3 Nov 2010 22:31:39]
シェル@自宅 > (秋のピクニック。ティーセットやお弁当等を用意してもいいし、現地で火を使って少し豪快に野外調理というのもいいかもしれない、なんて想像を膨らませながら時間がたっていって) [Wed 3 Nov 2010 22:31:36]
シェル@自宅 > (先程見回りと称してやってきた連中の対応にはメイドの一人に出るようにさせて…勿論簡単な差し入れも入れさせてはいるので感謝はしてないわけではないのだが) 早いところ収まって欲しいところだね…(実りの秋…という季節。植物学者としてはやはり実学部分も重要なのだし、と……貴族らしく趣味道楽風の学問なのだがそれなりに真面目なようで…) 手作りのお弁当を広げて、というのを是非やってみたいものだね。(メイドさん手作りのピクニックセット♪とかのほうが主な同期だったりもするのだけど) [Wed 3 Nov 2010 22:14:44]
シェル@自宅 > (市内有数の住宅街。人口密度的には少ないのだけど資産的には半分以上が集結しているんじゃないかという思いたくなるような豪邸が多いこの辺りも最近の噂を聞いて警備が多く増えていて)…やあ、篝火やらで賑やかなのは頂けないのだがね…。(庭はそれなりに広く壁も有るのだけどやはり何時もより人の気配が多いの気になるわけで。豪邸の一つの主である少年は窓の外にちらほら見える灯りに溜息していた) [Wed 3 Nov 2010 22:05:10]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『警備が増えた風で…』 [Wed 3 Nov 2010 22:01:31]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 『( 折れても踏み躙られても―――凛として咲き続けよう )』 [Wed 3 Nov 2010 00:32:59]
凛々 > ( その言葉が聞こえていたのか聞こえない振りをしたのか。歩き去る背中は何も語らない。カイン、そしてアイゼンリッターは戦い続ける。そして私、鈴宮凛もずっとずっと戦い続ける―――― ) [Wed 3 Nov 2010 00:32:09]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(その時は……。 そう呟きながら、男は一人残された)』 [Wed 3 Nov 2010 00:28:21]
カイン > (繰り返される言葉。 立ち尽くす男。 それを置いて、彼女は寝室へと向かう。 辛くないといえば嘘だ。 カイン・グレイホークと呼ばれる男の精神は、追い詰められつつある。ギリギリの所でかろうじて踏みとどまっているに過ぎない。 いずれ自分は破綻するか、死ぬ。 アイゼンリッターはそれで構わないと断じ、戦うと決めた以上はカインもそれに同意した)(だから、凛の背中に手を伸ばしかけ、それをおろしたのも――)……………もし。(搾り出すように、その言葉をを口にしたのが、果たして『誰』だったのかはわからない、が――)…………もし、鉄仮面が……アイゼンリッターが必要なくなる時が来たら、その時は…………。 [Wed 3 Nov 2010 00:27:19]
凛々 > ―――――――― ( そうとしか生きられないという彼。ただ鉄仮面でいる事は辛くないのかと問おうとして―――それは彼が私に問うた言葉と同じ意味であり。そしてそれをハッキリと否定した私にはもう言葉は無い。 ) ――――………言いたかっただけ。それと一応私の気持ちも知っておいては貰いたかっただけ。  私はお前が好きだ。  ( ―――今度は照れる事無く、ハッキリと言えたと思う。――――応えて貰わなくてもいい。もうお前からは充分に色々と貰ったさ。 ) あーあ。振られた振られた。 ( 茶化したように明るい声を出し、お先に寝るなー、と彼から貰った槍を持って私はその場を去っていく。 )( 何となくこういう答えが来るんじゃないかとは思っていた。どうしようもないバカな頑固者な所とか、どっか私とお前は似ているのかもな。 )( だからそれも好きになったのかも。 ) [Wed 3 Nov 2010 00:19:26]
カイン > ………私は、アイゼンリッターだ。 鉄仮面が私の顔だ。 私は、そうとしか生きられない。(フラッシュバックする光景。 わかっている。 わかっているとも。 コンスタンツェは死んだ。 艶子は死にかけた。 凜は犯された。 それを繰り返させるのか?)………だから。 私は、君の想いに、どう応えて良いか――わからない。 [Wed 3 Nov 2010 00:05:21]
カイン > 大丈夫だ。(槍を用意したこと、ここに住むこと、二つの意味をあわせての返答だった。 たいしたことじゃあない。 彼女にはもっと何かしてやるべきだろうとは思ったが、自分にはこれ以上に出来ることも無かったからだ。 ――そうしてソファを立とうとした時だった)―――うん? なんだ。 まだ何かあっt(不意に彼女と目線が揃った。 その事に疑問を抱くよりも先に唇に感じた感触。 大きく目を見開いた。 何が起きたかを把握しようとする前に、それは彼女の口から語られていた。 凛の口から。 「好き」だと。 ――俺/私の事をか? この、カイン・グレイホークともアイゼンリッターともつかない、曖昧な存在を?)………………………………。(喜びが無いと言えば嘘になる。 カイン・グレイホークにせよ、アイゼンリッターにせよ、誰かに想われる事はなかったからだ。 そして同時に、慣れていなかった。 こういう時に、どう応えれば良いのか。 そして恐らく――自分は応えられないだろう。 彼女の気持ちに)……。 凛。 私は……。 [Wed 3 Nov 2010 00:03:00]
凛々 > ( ――――机の上に置いたその白い包みを取って中身見た時、私はなんだか目の奥がツンとする感覚に襲われた。―――――ゴメン。 あ、いや違う。 ) ―――――ありがとう。 ( こういう時に言うのは、こんな言葉だったな。 )( ―――売らないさ。例え慣れ親しんだトキノミヤコの和槍を買い戻しても売ったりしない。――――トキノミヤコの人間、てのは、やたらと感傷に生きてしまう人間なんだから。 ) ――――……なんか、こういう会話した後に此処に残るのもちょっとカッコ悪くておかしな話かもしれないけど………。もう暫くお世話になりますっ。 ( ―――だってお金とか、無いし。行くあても無いし。ずっとじゃないけど、当面の生活費とか稼げるようになるぐらいまではもうちょっとお邪魔させて貰おうかなと。………ちょっとカッコ悪い話だな。 ) ――――――待てカイン。 私の方だって少し話したい事あったりするんだからな。 ( 会話を打ち切るようにする彼に対して私は不意に顔を近付けて――――そっと唇同士が触れ合う感じの軽いキスをしようとして。 ) ―――――…………… ( それが出来れば気まずそうな表情で顔を赤くするだろう―――つい、そのなんていうか、勢いで、ちょっと。 ) ―――― ……… なんていうか …… 好き? そう好き。 お前の事。 ( ――――今更気付いた、って言うか、改めて気持ちを整理してみると、多分そういう事なんだろう、っていうか。その、な。あの、そういう事なんだけどっ。 ) [Tue 2 Nov 2010 23:53:39]
カイン > (自分は決めたはずだ。 もう躊躇いは無い。 やるしかないのだ。 誰が何と言おうと。 やらなければどうなるか、その事実はとっくの昔に思い知った。 それ故に自分は停滞しないと誓った。 傍観は悪だ。 行動しなければならない。 いまさら考える必要などなかった。 戦う理由がひとつ増えただけだ)あいにくとトキノミヤコのものじゃない。 だが、それなりに質の良いものを選んだつもりだ。 使え。 気に入らなければ売れ。(ヘンルーダで販売している槍は2万5千エンから。 その中にあって10万エンのものを見繕ってきた。 長さはかつて彼女が使っていたのと同じ程度のものを。 それをゴトリと机の上におき、彼女へと差し出した)……住居に関しては、今まで通り、此処を使ってくれてもかまわん。 出て行くならそれでも良い。(ここで。 ここで例えば、舞台の上のように、甘い言葉の一つや二つ囁ければ、また結末は異なったのかもしれない。 だが、カイン・グレイホークにそんな選択肢は無かった。 できるわけもなかった)…………話したかった事は、これだけだ。 [Tue 2 Nov 2010 23:33:46]
凛々 > ( それでも私は戦う事を止めるのを選択する事はないのだろう。――――そんな地獄の業火で焼かれるような生き方しか、もう私には出来ないから。 ) ――――――…………… ( ごめん、と。三度目の謝罪の言葉は口の中だけで紡がれた。カインに助けてもらった命で、拾って貰った命を私はむざむざ捨てるような真似をする。それにコイツは心を苦しめる―――そこまでわかっていて、結局それを止めようとしない私は自分の事を心の底からどうしようもない奴だと蔑もう。 ) 結局戦う奴に残されてる道は地獄だけだ。お前も――――私も。一生この地獄の中で生きていき続けるしかない。 ( その不幸を全て潰すと口にする男――――戦う事は不幸でしか無い。けれど、その不幸が無ければ得られない物が確かにある。私は充足感を。コイツは他人を不幸にさせない為に。 ) ――――――カイン。 ( それ―――― ) [Tue 2 Nov 2010 23:25:22]
カイン > …………なら、好きにすれば良い。(一度目を閉じ、開く。 幻視する光景を振り払う。 そうとも。 対処する方法はいくらでもある。 この場で凜を打ち負かせ。 殴りつけ、叩きのめし、屈服させてしまえ。 二度と立ち上がれないように。 そうすれば彼女はあきらめる。 恐らくは。 もしかしたらあきらめないかもしれない。 なら、あきらめるまで繰り返せば良い。 何度でも。 何度でも。 自分にはそれができるだけの強さはある。 少なくとも徒手空拳で負ける気はしない。 やってしまえ。 彼女は強い。 だが今は油断している。 どうにでもなる。 立ち上がり、踏み込み、鳩尾へ一発拳を――) 私も、好きにさせてもらう。 (だが、そんな事はしない。 私は怪物ではないのだから。 ゆっくりと立ち上がり、深く息を吸い込み、吐き出した)私は私にできる事をやる。 君が戦う事で不幸になるというのならば、その不幸を片端から叩き潰す。 それだけの話だ。 少し待て。 すぐに戻る。(そうして、彼は寝室へと向かい、ベッドの下から長い――真新しい――布包みを引っ張り出した。 それを手に、再び彼女の元へと戻り、ソファに腰を下ろした) [Tue 2 Nov 2010 23:08:14]
凛々 > …………………… ( ――――私の家の道場が潰れたあの時から、私はただただ必死に強くなろうと有り続けた。殴られたら殴り返した。ただ辱めの罵声を受けたまま押し黙るか、それともそいつらに何も言わせないぐらいに力を見せつけてやるか。あの時の私に選べる道はそれだけだった。 ) ……………ああ……本当にゴメン。どうしようもないな私は。最低だ。父様と同じ事を言ってくれてるよな。カインがそれを望んでくれてるのはわかってるんだ私にも。それでそっちの道を選べば、その方法を探せば皆幸せになるんだってのはわかってるんだ。 ( ―――私も含めて、幸せになる事を望めば良い。変化の起こらない日常は何よりも掛け替えのない。好きな相手が傍にずっといてくれればそれでいい。 )( けど私は知ってしまった。戦う事を。それを選んでしまった。 )( 死ぬ可能性。犯される可能性。――――誰かの幸せを奪う可能性。戦いなんて、望まなければしなければいいのに。それが賢い生き方の筈なのに。 ) 戦い続ける事ってなんて地獄なんだろうな。――――けど……もうその地獄を知ってしまった私は多分安穏とした幸せに堪え切れないんだろうな。 ( 強くなる―――私が最強だと、誰にもわかるように知らしめるんだ。そんな子供染みた事を考え続けて戦い続けた。―――そしてどれだけ苦しくても、どれだけ怖くとも、私はその中でしか得られない充足感に魅せられてしまったんだ。悲しい程に。 )  ゴメン。  ( ――――酷い奴だ。最低だ。本当に最低なのは、自分でそれを理解している癖に、少しもその意見を翻す気を持たない事が何よりも最低だ。 ) [Tue 2 Nov 2010 22:58:34]
カイン > ……………………。(今度は、カイン・グレイホーク、あるいはアイゼンリッターと呼ばれる男が押し黙る番だった。 膝に肘をついて手を組み、そこに顎を乗せるようにして俯き、考え込む。 真っ直ぐに此方を見つめる視線が痛かった。 仮面をつけていないときに見つめられるのは、怖い)…………俺は。(彼女の言葉に、どう答えるべきか悩み、また彼女が迷い無く言い切ったことが哀しかった。 搾り出すように、言葉を口にする)―――――……嫌だ。(フラッシュバック。 屍の館、路地裏に転がる女の死体、白濁に塗れた少女の姿。 それらが目前の凛と重なり、そして消える。 嘔吐感があった。 泣き喚いて逃げ出したくなるような感覚も)次は殺されるかもしれないぞ。 それならまだ良い。 もっと悲惨な目にあう可能性だってある。 奴隷として売られなかった分、まだマシだ。 次は――次も、私は間に合わないかもしれない。(そうだ。 自分は強くなんてなりたくなかった。 ただ――何とかしたかっただけなのだ。 この街を。この現実を)……俺は、君に幸せになってもらいたい。 [Tue 2 Nov 2010 22:36:39]
凛々 > そんなものなのか?あーけどアレだ。殺陣っていうんだっけ?ああいうのなら、やっぱ向いてそうだな私も。 ( 壇上の上に立つカイン達の姿を見てると、とてもああいう風に自分が振る舞えるようになれるとは思えない。―――そういう風に思ったりするのも含めて、最初はそんなものなのかもしれないけれど。 ) ( 足元で丸くなるその黒猫の毛並みをそっと撫でてやる。父様は勝ち続ける事は幸せなのでは無いと言った。強くなりたいと口にする私を見る度に、父様はいつも困ったような、そしてどこか悲しそうな顔をしていた。 ) うん。それで良くわかった事があるな。 ( 私はカインを真っ直ぐに見つめていた。――――今の生活は間違いなく幸せでいて―――ああそうだな、母様とか大げさに喜び過ぎるんじゃないかな。娘にやっと相手がっ!みたいな感じで。んー、カインとは少し違う気もするんだけどなー。まあ別にカインが相手なら私も何の文句も無いんだけど、向こうの気持ちはわからないし――――― ) ――――私は、やっぱり幸せは欲しくなかったんだ。 ( 鈴宮凛は笑った。意志を込めて。強くなりたい、ひたすらに誰よりも強くなりたいと願ったあの時の眼差しとそれは同じで―――少し違って。 ) 私はただ、強くなりたいんだ。負けるのが、死ぬほど嫌なんだ。 ( あの時に父様に言った言葉と同じ台詞を私はまた口にしていた。 )  その為なら、不幸になったっていいんだ。   [Tue 2 Nov 2010 22:26:45]
カイン > やってる内に慣れるさ。台詞のない役とかもあるし。(最初はそんなものだ。 自分だってギャーッと叫んで斬られるような役ばかりだった。 あの鉄仮面に出会うまでは)(そう、鉄仮面。 アイゼンリッターだ)(テオバルドス、古い恐怖小説の作者の名前をつけられた黒猫は、凛に抱き上げられた後にその手をすり抜けていったが、彼女の足元で丸くなった。 カインは天井を見上げたまま、その答えを聞いて、頷く)そう、か。(カイン・グレイホークはひたすらに強さを目指す彼女に憧れた。 だが、アイゼンリッターは彼女が穏やかに幸福に暮らすことを望んでいる。 そしてカインにとっても、彼女の幸福を望むのは当然の事だった)……そうか、そうだな。 ………………なら、良いか。(だから、黙っておこう。 彼女に対しては。 ヘンルーダで購入してきた槍の事は)凛が幸せなら、それで良い。 ………悪かった、妙なことを聞いて。 [Tue 2 Nov 2010 22:13:15]
凛々 > いや、その……台詞覚えたりするのとかがとんと苦手でなあ………たははっ。 ( アガッタりする程に度胸が無いわけじゃないし、むしろ図々しい性格は舞台に向くのかもしれないが、素の頭の悪さばかりはどうにも如何としがたい。 ) ( テオー、おいでー、とこっちに寄ってくる黒猫をちっちっ、と呼び掛けて。働いて家の事をしてー。なんか奥さんになった気分だ。そういや母様は乱暴者の私にあれやこれやと縁談の話を持ち掛けて手を焼いてたっけなー。なんか色々と懐かしくなってくる。 ) ―――――…………………… ( 今度の沈黙は、さっきよりもずっと長い。 ) …………………そうだな。そうか。 ( 黒猫をばんざーい、とさせて遊ぼうとしたら拒否されて逃げられた。ありゃ、と私は呟き、その質問に対する答えをはっきりと返そう。 ) ――――幸せなんだと思うよ。こういうの、すっごくさ。 ( のんびりして―――気が合う奴と一緒に居たりして―――ああ、そうだな。父様も母様も、私にこういう暮らしをして欲しかったんだろう。だからずっと武芸ばっかりに打ち込んでいる私に困ったような顔をしていたんだ。 ) [Tue 2 Nov 2010 22:07:40]
カイン > 羨ましいよ。 そういう体型は。 やっぱり舞台栄えする。(芝居に出れば良いのにと、取るに足らない冗談を口にする。 そうとも、と。これはカイン・グレイホーク。 彼女は静かで穏やかな生活を送るべきだ。その権利がある。 あれだけの目にあったのだから。 一瞬口を閉ざした彼女を見つめ、笑う仕草に微かに安堵する)そうか。 ……なら良いんだ。 それなら良い。(働いて、家事をして。 膝の上に抱き上げた黒猫、テオバルドスの顎をかいてやると、彼はツンとソッポを向いて凛の方に行ってしまった。 その姿を目で追い、頷いた。)うん。 …………いや、何と言うべきなのかな。(天井を見上げる。 凛から視線を逃すように。 そしてしばらくして、「なあ」と、小さな声で問いかける)……………今の生活は、幸せか? [Tue 2 Nov 2010 21:50:53]
凛々 > まあ私は割と早寝早起きの健康的な生活をしてるからな。デカくなりすぎたのってばそのせいか? ( ちょこっと背がでかすぎる事にはコンプレックスが無い訳ではない。まあちょっとぐらいな、本当の話。そこまで本気で気にしている訳では無かったりするし―――― ) ―――――― ( ――――体調はどうかと。そう聞かれて一瞬押し黙る。 ) ―――まあマシな感じ。割と何にも問題ないかな。 ( 張り切り過ぎてないか?と言われたらクスッ、と笑って。 ) むしろだらだらしてる。時間ばっかはあるもんだし。 ( 水差しからコップに水を注いで、透明な液体に満ちたグラスを手に持ち傍の椅子に腰掛けよう。――――そうだな。何の問題も無い感じだ。何も。 ) …………………… どうした ? ( グラスを傾けて喉を潤して―――じっと注がれている視線に気付く。―――どうしたのか、と。私は問おう。 ) [Tue 2 Nov 2010 21:43:59]
カイン > 凛、起きてたのか。 ……いや、この時間ならまだ起きてるな。(生活を共にしながらも、彼は彼女のことを「凛」としか呼ばない。 気遣うような態度と、あまり踏み込もうとしない振る舞いは、この少女が此処に来る理由となった事件によるものだ。 どうにもダメだな、と微かに笑う)妙な生活をしているせいか、時間の感覚が狂って仕方ない。 体調はどうだ? 結構、劇団の皆も助かってるとはいってたけど、あまり張り切りすぎてないよな?(ソファから彼女のことを見上げる。 立って目線をそろえたとしても、彼女のほうが背が高い。 そのことには、実際にこうして歩き回れるようになるまで気づかなかったのだけれど。 ――ただ、彼女が穏やかに日々を送っている事には満足感を覚える。同時に罪悪感も。 どう切り出すべきか、酷く悩むことだ)………………。(思わず、じっと彼女の顔へと視線を向けてしまう) [Tue 2 Nov 2010 21:33:41]
凛々 > 珍しく早いんだな。 ( ――――彼に助けられて、そのままなし崩してきな勢いでこうして暫く厄介になっているトキノミヤコの女。姓は鈴宮―――名前は凛。 凛々だなんて、気安くそう呼ぶ奴もいたりする。 )( ―――体力も戻ってきたし、色々と私の方も落ち着いてきた。近頃は暇を持て余してカインが働いている所の劇団のお手伝いとかさせてもらったり、あとは家事なんかに挑戦してみたりだとか。そんなゆったりとした日常を私は過ごしている。 ) [Tue 2 Nov 2010 21:27:54]
お知らせ > 凛々さんが入室されました。 『あ、お帰り。』 [Tue 2 Nov 2010 21:22:24]
カイン > (カイン・グレイホークあるいはアイゼンリッターと呼ばれる男の一日のサイクルは、おおよそ決まっている。 起床し、鍛錬をし、朝食を食べ、芸能横丁に向かう。 公演ないし芝居――休日の場合は基本的にトレーニング――の合間に簡単な昼食をとり、夕方まで仕事。 その後はやはり簡単に夕食を済ませ、トレーニング。 夜からは警邏に向かい、深夜から早朝に自宅へ戻る。  だが、今日は違った。 彼は普段より早めに自宅へと戻っていた)……………ただいま、テオバルドス。(窓から室内に入り、鉄化面と目出し帽を外し、コスチュームを脱ぐ。 その最中に纏わりついてきた黒猫を適当にあやしながら、さっと身体をタオルでぬぐい、私服へと着替えて……それから、溜息を吐くようにソファへと腰を下ろした。 早く帰ってきたのには、理由があるのだが……どうしたものか) [Tue 2 Nov 2010 21:21:21]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 自宅に戻る 』 [Tue 2 Nov 2010 21:13:50]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(子供にするように、抱きしめて、囁いて、あやして…尽きぬ不安を少しでも和らげるように…)』 [Mon 25 Oct 2010 01:31:07]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『(支度を整えたら奥様の寝室へと向かおう。奥様の温もりで、冷たい不安の塊を溶かすのだ。)』 [Mon 25 Oct 2010 01:28:09]
オリヴィア > (元より貞淑である事を美徳として、夫に任せっきりでもありましたから…ともあれ、キスで上気したまま下からぽんやり見上げる形になるわけですが…)謝る事はありませんから…(押し倒したはいいけれども、これからどうしようとかはロサさんになさそうとか判断しましたし…一緒に寝所を共にすると言う提案はロサさんからできないでしょうから、こちらから。そっと起こされるまま頷いて)はい、それでは先に待っておりますから…(自分も小さく深呼吸して気持ちを落ち着けて…先にベッドに向かいましょう。こうしていると明日からの不安も薄らいでいくような気がします) [Mon 25 Oct 2010 01:20:14]
ロサ・ガリカ > ( 私もキスが特別上手いわけではない。でも、どうしてもいつも徐々に熱が加速していってしまうのだ。時々私は自分が不安になる。この飢えた野獣のような汚らわしさこそ、私の本性なのではないかと。 ) …お…くさま… 申し訳――…。 ( テーブルの上に奥様を押し倒したまま、覆いかぶさるような姿勢での謝罪。僅かに吐息を乱し、熱を孕んだ身体はじっとりと汗ばんでいる。 ) ……宜しいのですか? ( 奥様の申し出に私は嬉しさを感じた。私は小さく頷き、それからようやく身体を離し、奥様を起き上がらせようと。奥様の申し出で、逆に少し自分を見つめ返すことが出来た。きっと離れたくないという感情が起こさせた一時の気の迷いだったのだ。だから今日一緒に寝れば、その気持ちも少しは落ち着きを見せるはず。 ) …それでは、支度をして参ります。 ( 小さく頭を垂れて、紅茶を片付けよう。 ) [Mon 25 Oct 2010 01:14:11]
オリヴィア > (でも、そうなった以上は受け入れますし、何より私から依存したようなものですから、うん)ロサさんからいただいたお守りもございますから(まだ、戦争の前段階…このまま何も起こらないという可能性だってまだあるのですから)ん…は、ぁ…ん、んんっ! んむぅ…(長いキスから離れて…、再び、今度はロサさんからのキスにすっかりされるままで…。元より、キスもあまり自分からはしませんので、積極的なロサさんには押されるがままになってしまうわけで…そのまま体重をかけられれば体を仰け反るような格好で…)あ…ん…ロサ…さん…(そのまま押し倒さんばかりの勢いのロサさんを支えながら…少しバランスを崩せば背がテーブルに乗せられるような形になってしまうでしょうが…そうなる前にキスが離されて…)今日は、一緒に寝ましょう…? そうすれば、朝まで、ずっといれますから…(このまま一時の気の迷いに任せるよりかは、きちんと私も受け入れる形で応じます。その…さすがに、直接の行為、まで所望されるとなると戸惑いますが) [Mon 25 Oct 2010 01:06:18]
ロサ・ガリカ > ( 最初にここに勤め始めた頃、その態度が硬く笑うことも稀だったのは、こうして触れあい一緒になるのを心のどこかで怖れていたからなのかもしれない。それが一度一つになってしまえば、もう離れることは出来なくなってしまった。 ) 大丈夫です。神様はきっと、奥様のことを見ていますから。ですから傷一つ無く帰還できます――。 ( まあでも、そこまで贅沢は言うまい。かすり傷一つぐらいなら、私も神を許そう。 ) はい。一番良い茶葉を使って紅茶を淹れて、焼きたてのクッキーを用意します。そうしたら、そのお酒も料理と一緒にお出ししましょう。きっとよく合いますわ…。 ( キス。息継ぎをするように一度離れたと思えば、再びその唇を塞ぐ。熱が加速していく。やや奥様を覆うように体重をかけ、それを支えるメイドの片足が奥様の両足に僅かに割って入ろうと。そうなるよう意図した訳ではないが、慌てて戻したりもしない。 ) ―――ん、ふ …ぁ。 ( いけない、もうそろそろ止めないと。そんな思考がちらりと過ぎるけれど、口付けと抱擁は続いた。奥様の後ろにテーブルがある。何も乗っていないテーブル。その上に、奥様を横たわらせてしまおうと。一体この許されざる行為はどこまで続くのか、どこまで行ってしまうのか。そんな不安を期待を孕みながら―― 不意にはっと意識を取り戻したかのように、メイドは唇を離す。 ) [Mon 25 Oct 2010 00:55:14]
オリヴィア > (自分もロサさんを向かえてからすっかり依存していたわけですが、ロサさんもロサさんでこうして、私に依存してしまったようで…お互い何かを失った立場ゆえの共感かこうして二人の気持ちはどこかで離れがたく融合してしまったようで…)…行かないでと言われると困ってしまいますので。私に騎士の職務を捨て逃亡しろと言うようなものですから。もう…あまり無茶を言われても困ってしまいますよ(ロサさんを窘めながら…不安を無理に押し込めるよりかは、素直に言ってもらった今の方がいいので微笑みを向けて)…帰ってきたら、美味しい紅茶とクッキーをお願いします。ああ、そうそう…来月あたりに領地のワイナリーから新酒も届きますから…(今年は去年と比べて雨も少なかったので質を期待しながら、ともあれそれから先はキスに塞がれ…、長く、積極的に続くそれに自分がおされ気味になりながら、ロサさんを抱く手に少し力を込めて)ん…(ふるるっとロサさんの指先にくすぐったげに声を漏らしながら、その腕の中お互い抱き合い離れ離れになるのを拒むかのような抱擁は続いて) [Mon 25 Oct 2010 00:41:21]
ロサ・ガリカ > ( まるで私は子供のようだ。両親を亡くして依頼、誰かにこんな風に甘え、頼ることはしなかった。だからその温もりがとても心地よく感じてしまう。ずうっとこうしていて欲しいと願うようになってしまう。 ) ………。 ( 私は小さく頷く。触れ合うことで、不安な気持ちが少しずつ解され消えていく。無くなることは無いけれど、随分と小さくなっていった。 ) 行かないで、というのが私の本当の気持ちですが――そんな我侭は言いません。どうか無事に、何ごとも無く帰ってきてください。かすり傷一つ、負ってはいけませんよ。 ( そんな無茶を口にする。 ) ――お任せください。いつでも奥様をお迎えできるよう、この家をお守り致しますから。誰一人怪しい者は居れません。 ………。 ( それから、口付け。唇を重ねあい、息を飲み込み、刹那さに胸の鼓動を昂ぶらせる。 奥様の頬を撫で、髪を掻き分けるようにしながら、指先が奥様の耳の窪みをかするように触れさせる。それから耳の後ろを撫で――。 ) [Mon 25 Oct 2010 00:31:45]
オリヴィア > (不安に思うのも無理はないかも知れない。普段から家では騎士として振舞うと言う事はありませんでしたから、本来なら自分が守るべき立場なのに不安を与える結果になってしまったのはとても申し訳なく思いますが)少し、落ち着きましたか?(子供をあやすように…と言うにはロサさんの方が背が高いので無理ですが、失ってしまうかも知れないと言う恐怖が少しでも和らげばそれでいいと思っております)…無理はしなくていいのですよ? 気持ちを素直に言っても構いませんから。でも、行かないで、と言うのは聞けませんけれども(そっと髪を撫ぜながら、無理に心を押し殺す必要はありませんので、吐き出すだけ吐き出してから、見送って欲しいと思いますし…)はい、どんな事があっても、諦めずに帰ってきますから、それまで家の事を頼みます。ロサさんも気をつけてくださいね。それに、ロサさんと別れるなんて嫌ですから…(そのまま頬を寄せ合い、こちらからそっと唇を重ねます) [Mon 25 Oct 2010 00:21:40]
ロサ・ガリカ > ( 私の大事な方なのだ。何としてでもお守りしたい。私にはメイドとして奥様の帰りを待つことしか出来ないけれど、ふと思うときがある。同じ騎士として肩を並べられたら、どれほどこの不安も消えるだろうかと。 ) あ…。 ( そうしている内に、私は奥様に抱きしめられた。私より少し背の低い奥様からふわりと良い香りがし、私は微かに頬を染めながらも奥様の背中に優しく手を回す。本来ならば許されぬやりとりではあるが。 ) は、はい…申し訳ありません。私は奥様が無事に戻られる事を確信しております。何も…何も不安は…。 ( そう言って笑顔を浮かべようとするけれど、上手くいかない。あれ、おかしいな。ここで働くようになってから随分と笑うのが上手くなった気がしたのに。 ) ………。奥様…。 ( 抱き返す手に僅かに力を篭める。奥様の髪に口付けし、頬を寄せる。 ) …愛しております。貴女の帰りを心待ちにします。貴女のご無事を毎日神に祈ります。奥様…。 [Mon 25 Oct 2010 00:09:57]
オリヴィア > (事が起これば、補給部隊と言えども前線を支え、特には降りかかる火の粉を払い戦うのは当然で、その為に高い俸禄と立場をいただいているわけですから。もちろん、ロサさんの不安もわかります、実際私はそれで夫を喪っているのですから)…もう…(この家に雇い入れてからだいぶ表情も豊かになったロサさんですが、一番はあの旅行のおかげ(せい?)でしょうけども、大事に思ってくださるあまり不安に駆られている様子を感じればのまま傍に寄り添った彼女にそっと自分も席を立って)それでしたら、笑顔で見送ってください。大丈夫ですよ、こう言う事もあると思って、ちゃんと騎士として満足の働きができるように頑張ってきたのですから(ぎゅっとロサさんを抱きしめて…クリスティアにいた頃と比べれば鍛錬にも積極的に参加して頑張ってきたわけですし、もっとこの主人を信頼してくださいと) [Sun 24 Oct 2010 23:59:38]
ロサ・ガリカ > ( 何ごとも無ければ良いのだ。幾ら騎士団がこういった事態に対応する為の集団だったとしても、あくまで備えとして機能していればいい。実際に何かが起こる必要は無い。後方支援の任務に就かれる奥様は幾らか危険は少ないとはいえ―― 万が一の事態に備えて騎士団があるように、この私も万が一を考えてしまうのだ。 ) ………あ。 ( 奥様に声を掛けられ我に返る。奥様から見ても不安そうな表情をしていたのがわかったのだろう。慌てて表情を戻そうとしてみたが、きっとちぐはぐな顔になってしまったに違いない。 ) ――大丈夫です。奥様の留守はこのロサがしっかりとお守り致します。 ( 奥様の言葉にはそう返すが…。奥様に招かれるまま、側に寄り添って。 ) [Sun 24 Oct 2010 23:52:25]
オリヴィア > (地震や津波と言った自然現象から、浮上した島と世間のウォータリアンによる騒ぎなどなど、妙にざわついた街の空気はイヤと言うほど感じ取れて…調査隊は向かうようですがそれ以外にも警戒も必要ですし、何より騎士団が動くべき事か慎重に情報を集め、必要なら人員、物資などなどいくらでも手配する必要が出てきます。補給部隊である私は一足早く警戒態勢のシフトで動いておりましたが、本格的に泊り込みの当直で警戒にあたる必要があると言う訳で、その事をロサさんに伝えたわけですけども…)…ん…(いつもよりお茶が濃く出ているのか、それともブランデーが少し多いのか…ふとロサさんの方を見れば、はっきりと不安そうな顔を見せているわけで…)ロサさん、そんな顔をしないで下さい。それでは心配で留守を任せるなんてできませんよ?(にっこりと笑いながら、紅茶を一旦置いて不安そうなロサさんを手招きしてみせる) [Sun 24 Oct 2010 23:45:39]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『当直体制に入る前日のひととき…』 [Sun 24 Oct 2010 23:39:31]
ロサ・ガリカ > ( 怖れていた事態が起きたとも言える。ずっと胸の内に燻り続けていた不安が実際のものになったとも。世間でウォータリアン達の動きが妙に活発になっていると噂されるようになってから、その不安の種は密かに芽吹き、じわじわと根を張り、そしてとうとう小さな花を咲かせたのだ。――いや、まだ大きな何かが起きたわけではない。身の回りで起きているのは精々市場の魚の値段が上がったぐらいだ。だからそう、何かを心配する必要はまだ無いのかもしれないけれど。 ) ………。 ( 邸宅のダイニングにて、奥様にお休み前のブランデーを垂らした紅茶をお出ししながら、私は不安げな表情を隠せずに居た。奥様の前だというのに。 ) [Sun 24 Oct 2010 23:37:34]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 トレボーニウス邸にて。 』 [Sun 24 Oct 2010 23:32:09]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが退室されました。 『( 気付いたら、寝言で繰り返しながら、朝を迎える始末に。 )』 [Fri 22 Oct 2010 02:02:40]
霧生黒子@ディム邸 > ( 綴りである【Furederica・Emperatriz・Egerie・Priscila・Victoire】を指先で撫でながら、もう一度と復唱した。 ) ――――。 ( フルネームを覚える事で、相手との距離を詰める上に、壁を取り払う為のキーである。霧生黒子にとっては、誰も特別扱いせず、親しみを持った関係を持ちたい、―――敵を作らない為の世渡りの術である。 ) ――― …。 ( もう一度、復唱する。 )( 綴りを眺めながら、発音が慣れるまで、何度か繰り返そう。まだ眠くないし、眠くなるまで、夜明けが来るまで―――何度かで無く、何十度も繰り返した。 ) [Fri 22 Oct 2010 02:02:21]
霧生黒子@ディム邸 > ( 人間関係が広過ぎる分だけ、あの人は大学の関係者で、この人はバイト先の先輩で、等と――。適当に覚えていたり、勘違いで記憶しているとこを、相手や周りの人達に知られては、良からぬ印象を持たれるだろう。其れだけは防がなければならず、それぞれの名前や特徴、性格、印象などを書いてある。一通りに読み返してから寝る習慣を身に付けていたのだけれど―― …。 ) そういえば、一人だけ覚えてへん…。 ( 今迄の中でも一人だけ覚えられなかった人がいる。咄嗟に書き込んだから良いもの、二度と聞き返すのは無礼なのだろうし。そっと控え目な声色で読み上げよう。 ) … フレデリカ・エンペラトリス・エジェリー・プリスシラ・ヴィクトワール …、かぁ [Fri 22 Oct 2010 01:57:36]
霧生黒子@ディム邸 > ( ベッドの枕元に、皮製の手帳が鎮座していた。講義の時間、アルバイトの時間、警備活動の時間、ディム邸の業務の時間、――― etc. ) ―――、ん … この辺は外した方がええなぁ。 ( 手帳を開けば、ホルダーに差し込んだペンを手に取った。体調が崩し易い分だけ、どの予定また用事の取り消しや延期など調整しなければいけない。体調を崩すペースが速くなったから、休養を取る意味でプライベートの時間を取り組もう。 ) 出来ればダリアちゃんとデートしたいなぁ。 ( 唇を緩ませよう。 そして手帳の最後の方のページに捲れば、人間関係のチャート表が記述されていた。 ) [Fri 22 Oct 2010 01:53:19]
霧生黒子@ディム邸 > ( 必要な講義だけ絞ってから、積極的に参加をして単位を稼ぐ。次に講義の隙間が出来たら、適当に務めている所で働き詰める。全ての用事が終わった後は、ディムの帰宅よりも戻ってから、色々と準備をする。夜中に仕事が無くなれば、暇潰しに散策に出掛けたり、ヴェイトス大学に足を運んだりする。そこで誰かと出会ったりして、お喋りしたりじゃれ合ったり、そんな一日で終わる。 ――― メイド服を着こなしたまま、自分の部屋に戻るなりに、ベッドへと飛び込んだ。 ) [Fri 22 Oct 2010 01:39:43]
霧生黒子@ディム邸 > ( 主ことディム ア モス クリミナルに貸し与えられた部屋。床から壁まで朱鷺之都かアマウラから取り寄せたであろう。見事と言える程の、ケヤキ材を用いていた。ベッドやタンスなど職人技と言えるほど、完備が行き届き過ぎて―――怖くなるほど恵まれ過ぎた待遇である。 ) ――― っ、はぁ。 ( 本日も掃除を繰り返し、主の帰宅に備える為、廊下の清掃をしたり夕飯の支度したりする。時と場合によって、買い物や外食の付き添いをするようにしている。何の用事が無ければ、大学の講義を受けたり、誰かの教師とツーマンセルを組んでの研修活動を行ったり、毎日が忙しいけれど――充実していた。 ) [Fri 22 Oct 2010 01:30:19]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが入室されました。 『( マイルーム )』 [Fri 22 Oct 2010 01:24:01]
お知らせ > リオン@主人宅さんが帰りました。 『( 美味しい梨を食べつつ=楽しいお絵かきタイム=)』 [Mon 18 Oct 2010 01:09:41]
リオン@主人宅 > (梨と林檎どちらもおいしくて好き…などと思いながら梨を食べる。) ……。 (主人様の言葉には笑顔をでコクンと頷いて。絵が描けることに嬉しく感じたりしながら。) [Mon 18 Oct 2010 01:09:29]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『秋の果物を食べながらお絵かきを更に頼んだりで…』 [Mon 18 Oct 2010 01:02:23]
シェル > (主の方は葡萄の方に手を伸ばして…黄緑のそれは中身もその色…宝石のような色合いを確認しながら頬張り…)うむ…リオン君の絵の腕は…中々だね……これからも時々頼んでみようかな?(自分で描くよりも色使いが良い、と笑顔で言いながら…器に手を伸ばすリオンの頭を軽く撫でて頼めるかね、と声を掛けて…) [Mon 18 Oct 2010 01:01:23]
リオン@主人宅 > ( 初めて食べた梨の感想は甘くて水分があって…) …とってもおいしい……。( 満面の笑みで主人様に答えよう。もっと食べてもいいと言われれば少し戸惑いつつも結局食べたさにまけ器へと手を伸ばすだろう。) [Mon 18 Oct 2010 00:36:08]
シェル > (ぶどう酒用ではなく果物として楽しむための葡萄…見た目も良く中々人気があるらしく) ふふ。 どうだね?林檎と違って…水分が多く、かといって味が薄いわけでもない…梨の味は?(匙から食べたのを見ればそう笑いかけて 梨を剥いてくれたメイドにも一つ同じ様に食べさせながら 気に入ったならもっと食べ給え、と器に残った梨を指さして) [Mon 18 Oct 2010 00:28:47]
リオン@主人宅 > めずらしい……。( 説明をして下さればそうなんだ…と小さく頷く。) なまえ……。( 画伯と言われれば意味は理解できていないが驚いたような感じの表情をするだろう。主人様が笑っているので悪いことではないと考える。)( 梨を口元に差し出されれば、少し考えてからそのままぱくっと一口食べるだろう。) [Mon 18 Oct 2010 00:23:48]
シェル > うむ、味も大分違うのだよ…紫は一般的だが黄緑の方は中々珍しい物だったりもしてね…。(大雑把な説明をしながら梨の絵に説明文を付けることで論文の一部として出せる形式にしていき… 其の様子を見て首傾げてるのに気がつけば…)絵を描いた人の名前とかを描いているのだよ。(リオン画伯、と冗談っぽく言って笑い。 梨が並び終えれば銀の匙に刺して…季節柄、冷えて瑞々しいそれをリオンの口元にさし出してやって) [Mon 18 Oct 2010 00:13:20]
リオン@主人宅 > (続き)ガラスの器に入った梨には少し目を向けてみる。ブドウの絵の出来栄えはなんとか原型は留めました。と言う感じで。) [Mon 18 Oct 2010 00:04:48]
リオン@主人宅 > ( 丸い粒がたくさんのそれは紙に描けば一段と分かりにくくなってしまう。大きさなども大きい気がする。) …色がちがう…。( 黄緑の粒を見れば形は同じなのになー…と思いながら。梨の絵の紙に何やらご記入している主人様を見て小さく首を傾げる。がらすの) [Mon 18 Oct 2010 00:03:00]
シェル > 粒が多いのがね…どの粒を描いていたのかわからなくなりそうだよ…。(紫を濃くしたような色のそれと、黄緑の粒のが二房。粒の大きさからして普通の庶民に縁のない品種らしく) 梨の絵は出来たのだね…(どれどれ、と紙を取ってみれば…形もしっかり抑えているし、色使いも中々…其の絵の横にサインをするように特徴的な部分や重さ等を記入していき… 許可が出れば控えていたもう一人のメイドが梨をゆっくり丁寧に剥いて、ガラスの器に切って並べていって) [Sun 17 Oct 2010 23:53:22]
リオン@主人宅 > ぶどう……むずかしい……。( うーんと少し考えながら結局ブドウに挑戦しようかと…。) …まる…たくさん…。( なんとか原型は留められたようで梨は林檎ににていたが他は初めてかくものばかり。とにかく描くのが楽しければ出来栄えはこの奴隷は気にしないだろう…。) …まる…まる…。(呟きながらブドウの実を描いている模様。) [Sun 17 Oct 2010 23:46:01]
シェル > (熱心に絵を描く、実際に絵が好きなのだろう。其の笑顔は見た目のかわいらしさ以上に何か輝いているものがあったかもしれず… ) 梨以外も、描けるようなら描いてみ給え。葡萄などは中々難しいのだが…(道具もよければ腕も良い… 原型の形をしっかり抑えた感じの絵に仕上がってるのを見て他の物もやらせてみよう、と思ったらしく… 料理などを担当するメイドの方に声を掛けてお茶と、書き終わった果物を剥くように、と声を掛けていて) [Sun 17 Oct 2010 23:35:45]
リオン@主人宅 > (爽やかなと言う主人様の言葉にはそんな感じと思いながら一つ学習。 促されるままソファに座り熱心に絵を描こう。) …好き…っ ( と笑顔で主人様の問いに答えを返すだろう。色鉛筆はやはり違うのだろうか、今まで使った物とは全く違う使い心地で。絵の出来具合は自分ではよく分かっていないところ。) [Sun 17 Oct 2010 23:31:14]
シェル > うむ、林檎の香りよりも爽やかな印象というかな…甘さの種類が違う香りだね。(梨を机の上において… 描く、と力強く言えばソファの横に座るように促して…) ふむ?絵を描くのが好きなのかね?(色鉛筆は色の種類もそうだが書きやすさも…芯の種類が違うらしく筆先が滑るように動き 嬉々として描いている姿を眺めていて) [Sun 17 Oct 2010 23:19:14]
リオン@主人宅 > ( 梨を鼻先へ出して下さればすぅー、と香りをかいでみる。そうすれば美味しそうと甘そうと言う点では似ているがやはり林檎とは違う独特の香りで。) …ちがう…けど…いい匂い。( かいでおわれば林檎とはちがうとはっきり認識。 絵を眺めていれば主人様の声にパッと顔を向けその問いに笑顔で頷き…) …描く……!(色鉛筆を手に取れば紙に先ほど教えてもらった梨を描いていこうと。お絵かきは前にもやったことがあったし描くのは好きだ。色鉛筆の量はせいぜい2,3本だったが。とにかく楽しげに描き始めていくだろう。) [Sun 17 Oct 2010 23:12:16]
シェル > (一応植物の学者という位置らしいので本当に難しい事もあるのだろうけど 林檎と梨の違いに首を傾げている様子に小さく笑って梨をリオンの鼻先にさし出して)…匂いが…結構違う……だろう?(林檎とだいぶ違う梨の独特の香りをかがせてみようとし… 狭くはない紙に1つの果物について1000文字近く書いている辺りかなりの力の入れようで… 絵の部分に興味を持ったらしい奴隷の言葉に ふむ、と呟いて) 何なら描いてみるかね?紙は多めに有ることだし。(そう言いながら色鉛筆…細かい細工のされた箱にずらりと並ぶのと、紙を出してやって…) [Sun 17 Oct 2010 22:57:30]
リオン@主人宅 > ( 受け取って下さればそのまま主人様の方を見て。説明をしていただければ分かる範囲で聞いていく。) 植物…れぽーと……。( 難しいお仕事なのだなー…と認識。絵の方が分かりやすいにはコクンと頷く。) ……リンゴ…ちがう…ナシ。( 林檎ではないと言われたそれを見れば似てるのに違うと覚えてとにかく美味しいものと。)(溜息を零す主人様を見れば手元の紙が目に入り覗いてみる。文章はあまり分からないがすごいと思う文字で、絵の方には興味をもって。) …たのしそう…。。 [Sun 17 Oct 2010 22:47:40]
シェル > (軽くて丈夫な、折りたたみが出来るというえらく便利な脚立とかが出されるだろうか…。)(つぶやきが聞こえると笑いながら水差しを受け取って水を一口飲んで)うむ、僕の仕事でね。今年育った植物の事を色々レポートせねばならないのだが…色々文章で書くよりも、絵で描いた方が分かりやすい部分も多いだろう?(だから絵を描いてるのだよ、と説明して… 林檎、と呼ばれた果物について首を振り) 林檎でこの色なら腐っているよ。…うむ、これは梨といって…林檎よりも水分が多く甘みも…と説明するよりも食べてみた方が早いか…。(先程の絵の説明と同様に、と呟きつつもスケッチが終わるまでは食べられないし、と溜息し…) ふー…む、どうにも僕は絵が得意ではないのがね…(文章は…文字が読めなくても恐らく立派だとわかる文字で書かれた書類があるのだけど 柄の部分は…若干残念な感じになっている紙が眼に入るだろう) [Sun 17 Oct 2010 22:34:22]
リオン@主人宅 > (何処かに脚立があるのなら今度は使おう…絶対に。そしてまた再チャレンジを…。)(近づき果物が目に入りそして主人様を見つけるだろう。) …お絵かき…? ( 小さく呟きをもらしつつ主人様の問いかけにはコクンと頷くだろう。)(水差しを、といわれそれだと思ったものを主人様へと渡そう。) …リンゴ…?( 梨を見れば林檎にみえたり…。しかし色が違うので結局頭はハテナマーク。) [Sun 17 Oct 2010 22:27:21]
シェル > (高い所を掃除する為の脚立のような物は背の低…まだ成長期の主も良く使うので、使用人用のも何処かに有るだろう。)(さて…居間の大きなテーブルには香りの元となっている果物… 葡萄、梨、柿、無花果が何種類かづつ並べられていて… 其の果物の絵を描こうとしている主人がいて)…ん、果物の香りに釣られてきたのかね?(梨の絵を書きかけた主が振り向いて少し小休憩にするつもりなのか笑顔で「そこの水差しをとってくれ給え」と声をかけてきて) [Sun 17 Oct 2010 22:14:18]
リオン@主人宅 > ( なかなか慣れない大きな屋敷。窓を拭いていると外がよく見えたりして。) ………。 (手が止まりかければダメダメ、と窓ふきに集中…。下の方から少しずつ上へと拭いていくがさすがに一番上までは足りず、背伸びをしてみたり…。) …あとちょっと……。(というよりまだ半分くらいだったり。そんなことをしていればふわっと甘いようないい香がしてきて。) ……あれ……? ( 頭にハテナマークを浮かべながら香のする方へと近づこう。) [Sun 17 Oct 2010 22:05:29]
シェル > (そんな風に掃除に力を入れている後ろでは屋敷の主である少年がなにやら作業…)(秋の味覚が収穫されるこの時期。大学の温室から持ち帰った季節の果物を机の上に並べて色々と書類をまとめる作業をしているようで)…ふーむ、しかし絵が手間だね…。(知識は高いので文章は割とスラスラ書けるが、絵はそれなりの技術がいる。正確なスケッチとなればそれなりに手間がかかるわけで…文章を先に書き、絵を描く欄が空白という書類が重ねられていき…)(近くの窓を拭き始めれば色々な果物の香りが漂ってくるだろう) [Sun 17 Oct 2010 21:58:23]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『居間のテーブルに果物を並べて』 [Sun 17 Oct 2010 21:51:12]
リオン@主人宅 > (外は晴れ。お月さまとかお星さまとかが見えている。前は掃除をしようと箒で掃いていたのだが置いてあった(?)彫像にぶつかってしまった…。なので今度こそとお掃除再チャレンジ。) ……。 ( しかし、今日は箒ではなく雑巾を使おうと。つまり掃き掃除ではなく拭き掃除に挑戦…。) がんばる…。 (小さく呟けばまずバケツか何かに水を汲んで雑巾を…) しずめる…。 ( 水から取り出せばぎゅーっと絞ってお掃除開始。取りあえず窓から拭いてみることに。) [Sun 17 Oct 2010 21:43:33]
お知らせ > リオン@主人宅さんが入室されました。 『(=再チャレンジ=)』 [Sun 17 Oct 2010 21:29:57]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『今夜のメニューは”しーふーどかれー”』 [Sat 16 Oct 2010 20:18:12]
シェル@自宅 > (そんな風に読書をしていると食事の支度が出来たのか、メイド姿の少年が呼びに来て…) [Sat 16 Oct 2010 20:17:28]
シェル@自宅 > (海底での火山が本当ならば漁業関係者は影響をうけるだろうとか、今年は魚の値段があがるかもしれない、なんて話題の方が割と面白かったのは、そういう事に縁の薄い貴族階級だから知らない知識が魅力だからかもしれず… しかし)…海から…不審者が…かね?(記事の一番怪しい部分にあったのは実は海底人の侵略なのだ、というとんでも説。 署名を見て、あの教授のペンネームだな、と思いながらも読んでいくと…幾ら何でもそんな事はないだろう、と分かる内容ではあるが、海の調査の関係で街の治安が悪くなるかもしれない、という部分には同意出来るようで…)そういえば警備の巡回も増えるという話だったかな…?(この街の中でもかなり高級な住宅が並ぶ町内。専門の警備がいるのだが…そういう回覧板が回ってきたのを思い出していて) [Sat 16 Oct 2010 20:00:14]
シェル@自宅 > (夕食はややゆっくりめ・・・最近は寒くなってきたので鍋料理をリクエストしてみた所、食事担当のメイドは頑張ってくれているらしく 良い香りが漂ってくるのを感じながら 最近の話題、という部分に目を通す) 海で災害?…ふむ、火山が海に…かね?(津波が落ち着いたところで現れた南の海の煙…恐らく火山なのだろうか、という予想を立てている記事は…恐らく大学関係者だろうか… お金に困った者がこういう雑誌の記事を書くとかいう話はたまに聞いているし、この文章の綴りの癖はどこかで見た気がして)…何と言うかな…聞いただけの話と、習った事、をただ並べているだけにも見えるのだけど…(知識のない者には分かりやすいのかな?と首を傾げていたり) [Sat 16 Oct 2010 19:47:16]
シェル@自宅 > (雨の音が外からする… 最近は寒くなってきたのでこういう日は外に出ないのが一番… そんな風に考えているのか インドア的な人種なのかは兎も角、 手狭だが中々手の込んだ作りをした屋敷の主は居間のソファーにゆったりと座って最近の話題を色々と書いた雑誌を読んだりして時間を過ごしていた) [Sat 16 Oct 2010 19:35:25]
お知らせ > シェル@自宅さんが来ました。 [Sat 16 Oct 2010 19:32:44]
お知らせ > ダンカンさんが帰りました。 [Sat 16 Oct 2010 01:37:16]
ダンカン > ( ゆっくりした歩みのまま、 静かに静かに闇の中へ消えていくだろう。 ) [Sat 16 Oct 2010 01:37:14]
ダンカン > ( 実際海に戻るのはリスクが大きい。 他の方法を上手い事考えねばなるまい。 )  ( そういえば同じ仕事をしに来た同胞はどうしているのだろう。 機会があれば探してみるのも悪くない。 お互いの情報開示して、見解を広げるのもいい。 ) さぁ、 帰るか...  (もう明かりが消えた住宅街をちらり振り返って呟こうか。 ) [Sat 16 Oct 2010 01:36:08]
ダンカン > ( そう考えると同胞が暴れているのは我が身の首を絞めているようにも思える。 )  …――― っ ( 舌打ちをひとつ。 そろそろ一回海へ報告にいかねばならないが、海岸沿いは夜間でも人がいることが多い。 尾に戻しながら、出来るだけの人間達にばれないように報告へいくのは難しいかもしれない。 ) … ふん   ( 住宅地を外れて、ゆっくり歩みながら。 何とか隙を狙っていくしかないだろうかと、眉間のしわを深くする。 ) [Sat 16 Oct 2010 01:30:21]
ダンカン > ( ならば人間を貶めるならば夜がベストという事だろう。 場所によっては夜間でも見張りやら、自警団やらは見回っているやつらもいるようだが全ての場所に行届いているわけではないようだ。 ) …――――   ( 日中に比べ、夜間は決まったところぐらいしかないと思われるが、街の人間達の話では水魔やウォータリアンの事件が増えて、夜間の警備も増えているらしい。 住宅地の外れまでやってくれば小さくため息をつこうか。 ) [Sat 16 Oct 2010 01:21:20]
ダンカン > ( かつん。 静まった住宅街を、上着の襟を立ててゆっくり歩く。 中流階級の集まったらしい住宅街は、所々明かりがついている。 ) …―――――――― ( 弱く光る街灯頼りに、家の中をさぐる様にゆっくりゆっくりとした歩み。 時間の過ごし方は、住民それぞれのようだが人間はほとんど夜は眠るようだ。 日が昇ってから活動をはじめ、夜になれば住宅に戻り日が変わる頃には眠りにつく。 仕事上、夜行動してるモノもいるようだが、この時間にはほとんどは眠りについているようだ。 ) [Sat 16 Oct 2010 01:04:53]
お知らせ > ダンカンさんが来ました。 [Sat 16 Oct 2010 00:50:18]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『 さて、もう少し上流の方に向かおう。 』 [Sun 10 Oct 2010 22:35:45]
チク > ( だが、子供を助けようと川に飛び込んだ男のほうには手を貸さない。そこまでしてやる義理はない。私はお前たちの敵なのだから。 望んだとおり子供の命は助かったのだ、文句はなかろ。子供の母親やお前の知人や友人、あるいは家族、社会はお前を勇敢だったと称えるだろう。私もまたお前の勇敢さを称えよう。それに、もしかしたら運よく助かるかもしれないしな。 ) ( 水面に顔を出し、ばしゃばしゃと喘ぐ男が川の流れにそって流れていくのを横目で見ながら、私は表情を変えぬまま見送った。 ) [Sun 10 Oct 2010 22:24:19]
チク > …仕方ない。 ( 野蛮人がどうなろうと構わないけれど、溺れて死に掛かっているのはまだ幼い子供だ。私にも軍人としての誇りというものがあり、いくら野蛮人とはいえ子供の死に対して冷徹になりきれるわけではない。 私は川の中に潜ると、川底を転がるように流れに翻弄される子供の服を掴み、そのまますぐに水面に上がった。子供は辛うじて息をしており、自分が置かれた状況を理解しないまま再び両手両足を振り回し、暴れる。ええい、鬱陶しい。岸にあがるまで暫く待て。 ) ( 子供を追っていた連中が、私の姿を指差しなんだあいつはと叫ぶ。私はその状況にまた舌打ちしながらも、川の淵に溜まっていた流木の上に子供の身体を乗せ、再び水の中に姿を隠した。 ) [Sun 10 Oct 2010 22:18:50]
チク > ( 私は誰かの目に触れぬよう川の端に寄る。見つかれば「巡回中のシーナイトだ」で通すつもりだが、何度もその嘘が通じるとは思えない。極力発見されるリスクは避けたい。 ) ( 溺れかけながら母親に助けを求める人間の子供が、ゆっくりとこちらに流されてくる。それを追って川と平行して走る道の上を、数人の男達と母親が駆ける。 その内に男の一人が上着を脱ぎ、半裸になると川に飛び込んだ。子供を助けるつもりのようだ。だが、中には泳ぎの得意な固体が居るとはいえ基本的に人間は泳げぬ種族だ。暫く子供を追いかけ泳いでいた男も、見るからに水を飲む機会が多くなり、溺れかけている。愚か者め。助けに入ろうとして自分が溺れるとは。無駄に被害を広げただけだ。その溺れた二人を助けようとして更に三人目が飛び込めば、そいつも溺れるかもしれない。 ) …………。 ( 私の近くに流れてきた子供が、とうとう水に沈んで顔を出さなくなった。 ) [Sun 10 Oct 2010 22:06:35]
チク > ( ――その時である。女性の小さな悲鳴と、ばしゃんという何かが水面に落ちる音が聞こえてきた。川の上流の方向に少し先に行ったところからだ。何事かと視線を向ければ、橋の上で雨具に身を包んだ人間の女が川に向かって何かを叫んでいる。「坊や、坊や!」と。続いて川の水面に目をむければ、人間の子供がばしゃばしゃと身を捩りながら必死に母親らしいその女を呼んでいた。 どうやら、橋の手すりの隙間から子供が川に落ち、溺れてしまったようだった。 女の悲鳴は辺りに聞こえたようで、何事かと家から出てくる者たちや、川に近づき子供の方を指差す連中が集まりつつあった。大変だ、子供が川に落ちた!と叫ぶ声が聞こえる。 ) ( 私は舌打ちした。これでは上陸できない。 ) [Sun 10 Oct 2010 21:56:14]
チク > ( それにしても、この川は少々汚い。どうやら生活排水を垂れ流しているようだ。人間たちはその汚さを気にしないのかもしれないが、私のようなものにとっては不快である。中にはもっと汚い川もあるのだろう。そういう場所では出来れば泳ぎたくないものだが。 ) ………。 ( とぷん、と水面から僅かに顔を出し、周囲の状況を確認する。そろそろ敵勢力の兵を拉致し、尋問し、相手の戦力についての情報を仕入れたい。彼らの文化や風習については、人間に擬態する能力を持った同胞達が上手くやってくれているだろう。彼らは私より上手く人間たちの生活圏に溶け込めるはずだから。 ) ( 雨天や時間帯が夜ということもあって、道を行く人影は疎らだ。 ) [Sun 10 Oct 2010 21:48:21]
チク > ( 降り注ぐ雨が何万という小さな波紋で水面を彩らせ、その水嵩を僅かに増す。荒れ狂う嵐の中にあっても海の底は穏やかであるが、川はこの程度の雨であっても水流を増し、流れを強くし、私の泳ぎを拒もうとする。まるで私の侵入を防がんとしているかのようだ。たった一人で仲間も連れず敵地の偵察を行う私にとって、それが自分に課せられた任務の困難さを象徴しているかのようだ。 ――仮に激しい雨が降り、更にこの川が水嵩を増し、流れを速めればこの川からの侵入には少々手こずるかもしれない。ここは人が多く住まう地域のようだ。住居らしき建物が多く並んでいる。石造りの調和のとれた大きな建物が並んでいるのを見るに、裕福層が住む地域なのかもしれない。 ) ( 私はその地域を流れる川を、流れに逆らって進み続けていた。 ) [Sun 10 Oct 2010 21:41:05]
お知らせ > チクさんが来ました。 『 居住区を流れる川にて。 』 [Sun 10 Oct 2010 21:31:34]
お知らせ > ロゼ@自宅さんが帰りました。 『(小さな声は雨音に消え、部屋には静寂が広がるだろう。)』 [Mon 4 Oct 2010 20:48:18]
ロゼ@自宅 > ( 鏡といっても小さいモノではなく等身大の。それを見れば少し近寄って小さく喋り始めるだろう。) …アル…雨の音がウルサイね…アルもそう思うよね…思わなきゃヘンだよ…だって私達はずっと一緒…アルは私で私はアルだもの…。ねぇ…間違ってナイデショウ…?僕は何にでもするよ…?僕は…アルだから…。( 壊れたように涙が頬を伝いながら落ちていく。言葉はちぐはぐ…全く合っていないようだが聞いているモノは誰もいないのだから、気にするモノもいないだろう。) [Mon 4 Oct 2010 20:46:30]
ロゼ@自宅 > ( 頭痛が酷い。雨の性なのかイラついている性なのかわからないが。まず、自分が何故こんなにもイライラしているのかそれさえ今はよく分からない。ただ気持ちのままモノに当たっているに過ぎない。誰か止めてくれるモノがいればいいがこの家には残念ながらそんなモノはいない。) ………ウルサイッ…! ( 窓に向かってクッションを投げる。静かな部屋には先ほどからガシャン…バンッ…などの音だけが流れている。) ( 一度投げる手を止めて顔を上げる。そうすれば鏡が目にはいるだろう。) [Mon 4 Oct 2010 20:30:56]
ロゼ@自宅 > ( 今日の天気は雨天、パラパラと…いやザーザーと言った方がいいのか。雨水が屋根を打ち付ける。そんな中ひっそりと佇む一軒の家。豪邸とまでは言わないが一人で住むには十分過ぎる大きさの家だ。)( そんな家の中。廊下を早足で乱暴に歩いていく。表情は明らかに曇っている。) ………ッ ( 時に小さく呟いているがそれ以外は何も喋らず自室のドアを勢いよく開ける。) ーーーバンッッ! (扉はそんな音を立てゆっくりと閉じていく。今日の少女は機嫌が悪い。いつものことと言えばそこまでだが。)………ッ…ムカツクッ…!(小さくそう零せば近くにあった物を手当たり次第に投げるだろう。生けてあった花は無惨にも床に散らばり花瓶は割れてしまうだろう。) [Mon 4 Oct 2010 20:20:26]
お知らせ > ロゼ@自宅さんが来ました。 『( 雨の日は。 )』 [Mon 4 Oct 2010 20:05:22]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『夜のお勤めの割り当てでさらに悩んだとかなんとか』 [Sat 2 Oct 2010 22:10:29]
シェル@自宅 > (しばらくそんな風に色々考えながら書類仕事をしていた少年風…若干疲れてきたのか筆を置いて身体を椅子の背もたれ部分に預け… 特殊な作りをしているそれはゆっくりと後ろに倒れて身体の疲れを解すように背を軽く反らせ首の疲れを軽減しようとしてきて)…ふむ、秋だし…何か果物が入っていたかな…(夜食…何がくるかなーと考えながらイスの上でしばらく休憩をして) [Sat 2 Oct 2010 22:03:54]
シェル@自宅 > (職場の環境…同僚同士での争いなどの有無の確認も必要、という部分を見て ふむう…とさらに首を傾げる…今の質素な暮らし…と信じている少年の生活はそれでも貴族らしい物であり…元は大貴族と言ってもいい家柄の出、こういう問題にはさっぱり疎いようで)……この辺りはよくわからないが…1日3食おやつあり…量的な物は問題ない…筈?(あくまでもこれは主の食生活ではなく使用人…それも奴隷の物で…感覚の違いが出ているかもしれない) [Sat 2 Oct 2010 21:45:05]
シェル@自宅 > (労働環境についても幾つか指示を出す必要がある。例えば食事…人数が増えてきたことだし幾らかの食費の増加や食べる時間をずらすことも必要だし、食器もいくらか追加せねばならない。貴族の屋敷で働くにふさわしい服装もそうである)…やはりメイド……しかし背が最近…うむむ…。(先日の事を思い出して…別に似合わないわけではないのだが本人の希望も有るわけだし…と首を傾げたりしていて) [Sat 2 Oct 2010 21:30:16]
シェル@自宅 > (料理、という部分に古参となるメイドな青年の名前を書き…掃除や洗濯、庭や屋敷の整備という部分にはそれぞれ適度に振り分けをしていくも…実際に自分で殆どやることがない仕事…どの程度の労力がかかるのか分かってないようで)…足りない部分はその都度応援させるとして…ふむ、冬が来る前に暖房等の管理もしておかねばだね…。(実家の家令をしていたものから貰った”一人暮らしガイド”とかいう本を眺めながらそんなことを呟いて… とりあえず使用人が何人もいる生活を果たして一人暮らしと呼ぶべきかは謎であるが) [Sat 2 Oct 2010 21:12:38]
シェル@自宅 > (記入しているのは現在の使用人について。本来であれば執事なりが行う仕事の割り振りなのだが一学生の身でそのような物がつく筈もなく貴族である少年自らこうやって考えているのだが)…といっても料理がディーバ君、それ以外の雑務を…という位しか浮かばないのだよね…。(現状の戦力と、屋敷での仕事を大雑把に書き出したグラフを見比べながら 小さく唸っていて… 油断すればゴミ屋敷になる少年の生活…人員を増やしてみたがいまいち把握できてない駄目な主で) [Sat 2 Oct 2010 20:57:29]
シェル@自宅 > (一般的な市民を基準にすれば豪邸であるが貴族から見れば手狭故に愛人や事情があって表に出せない人を匿う際に使うようなサイズの屋敷。 その中にある書斎にて屋敷の主である少年がなにやら書き物をしていた) [Sat 2 Oct 2010 20:44:59]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『書斎にて』 [Sat 2 Oct 2010 20:42:48]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『もう、ゆるしてぇ…ひゃう、ふ、ひゃあああ(嬌声は続き…翌朝、本体もぐったりしているだろう)』 [Tue 28 Sep 2010 01:23:02]
キュビエ > おに、あくま…(淫魔同士で何を言うかと言った状況だけど、搾り取られている方はちょっと…いや、かなり深刻…)あ、あまり私をいじめると…(ほら、この子もとか…もっとも、今入れているのは淫魔そのものの肉棒だし搾り取られているのもそうだから、腰が立たなくて全身疲労とかそんな事になるだろうけど…)そ、それは私がいなくなってから、この子を犯すのと同じ意味…あ、ふあっ、んはあああっ(全部出し終えてしまったら本当にこの子に取り付く力もなくなるわけで、それ以前にもう腰を動かされるだけでいきおいよく搾り取られてしまって、夜が空ける前にはしばらくこの世界に関与できないくらい消耗させられちゃうのだろう) [Tue 28 Sep 2010 01:22:24]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『 ほら…いくよ? ( 大きく腰を揺らし、更に搾り取ろうと――。 ) 』 [Tue 28 Sep 2010 01:14:26]
レン > んふふふっ だ・め♪ ( 可愛く哀願されたから、可愛く断ってあげた。ちょん、と鼻を突いて。 ) キュビエだと、あまり無茶は出来ないから―― 今は大丈夫だし、もっともっとしちゃうんだから…♪ ( もっとも、こんなにすると淫魔だけではなく本体であるキュビエにも影響が出そうだ。明日は彼女、腰が立たないかもしれない。…まあ、そうなったらそうなったで、横で看病してあげよう。 いつの間にか攻守が逆転していることに気付き、これはしめたと唇をぺろりと舐める。 ) このままぜーんぶ搾っちゃうから…っ♪全部出し終えて、もう動けなくなってから、搾り取らせてあげる…♪ ( そうなる頃には相手はもう動けないかもしれないが。そうしてそのまま朝が来るまで二人の交わりは続くのだ。暫くはキュビエの身体をのっとる元気が出ないぐらいにお仕置きしておかなければ。 ) [Tue 28 Sep 2010 01:12:50]
キュビエ > (完璧な作戦勝ちだったものの、最後の油断がいけなかったのか一方的に嬲ってたはずなのに腕に捕らえられてカクカクと腰を振ってしまって…でも、気持ちいいからいいやなんて考えも浮かんで…)ごちそうさま…やぱり妬ける(淫魔のくせにとか、思いっきりのろけを当てられて拗ねて)言わないから…少し休ませて?(ダメ?とかかわいく哀願してみる…抜かずに何発もできなくはないけど、負担が大きすぎるから…っ)せめて、私にも搾り取らせ…あ、ふあっ、あ、んはあああっ! 全部…搾られたら…(レンの目の前でだらしなく喘いで、いくらでも遠慮なくキュビエを搾り取れて鳴かせられると言うチャンスを逃すはずもなく容赦なく搾り取られ鳴かされ続けて…ぐったりとした身体にキスを受けながら…)も…… もう…だ…め…(それこそ精根枯れ果てるまで吸われる事になって…) [Tue 28 Sep 2010 01:07:37]
レン > ( 今までこの屋敷で好き勝手してきたけど、少なくともこの淫魔に対しては半分屈服してしまったようなものだ。こうやって少しずつ逆らえない敵を増やしていったら、大変なことになる。ああ、でも―― やっぱりキュビエの身体だから、すごく感じてしまう。相性が良いんだ、きっと。 ) う、 ん……今まで結構一緒に居たし…折角二人だけで過ごせる家も買って…… あ、 ん…♪ ( その相手の身体が擦り寄る。それだけでぞくぞくと背筋が震えた。 ) 本当?本当に?言わない?黙っていてくれる? ( こうして少しずつ相手の術中に嵌っていくのだ。 ) だて、我慢できないんですもの…っ♪ うん…搾りつくすまで…付き合ってもらうんだから…。 ( 自ら腰を振り、精を貪る。何度も何度もイっちゃって、仕舞いには潮までぷしっと吹いてしまう。でも、止まらない。止めたくない。 ) あ…… ん……♪ ( 両手を相手の身体に回すとお互いにキスを交わし、暫しそのまま貪欲に求める時間が続いた。きっと相手が動けなくなったら身体を逆転させて、彼女の上で腰を振り続けるんだろう――。 ) [Tue 28 Sep 2010 00:57:40]
キュビエ > へぇ…それだけご執心なんだぁ…(どうしようかな?なんてにやにや笑いながら。ついにあの生意気な淫魔にここまで言わせた事に満足感を覚えながら)じゃあ、いやらしい身体を一杯感じさせてあげる(自分から身体を擦り付けて甘えるようにしてみせたり好き勝手しながら…)大丈夫、私が言わなければ知られないから…(知られたくないなら…とかそうやって脅したり交渉の材料にしようと思っていたけども、すっかり腰に足を絡められて、積極的に腰を使われて自分が搾り取られる側になって、たまらず吐き出してしまえば余裕も消えて)ふあああっ、そんなにがっつかなくても…いいから…ちゃんと、おちんちんあげるから・・・がっつかないで…出したばかり…(自分の失敗を後悔するよりも気持ちよさと、精液が搾り取られる脱力感に震え…出したばかりのそこをさらに責められるようにされたら溜まらず二度目も吐き出しそうになって)もう、こうなったら最後まで付き合ってもらう…あふ、あ、んは、あああ…(そのまま応じるように腰を押し付け揺さぶるものの、精を吐き出し続けていれば次第にキュビエに干渉する力もなくなって…)あふ、ふあ…すごいぃ…あふ…ぜんぶ・・・ぜんぶ・・・(貪るようにキスをしながら、しばらく干渉できないくらいまで精液を搾り取られ続けることになって) [Tue 28 Sep 2010 00:49:51]
レン > だ、だめえっ!キュビエには手を出さないで、お願いよぉ…っ。わ、私だったら好きなだけえっちしていいからぁ…っ。 ( 淫魔同士の取引にしては相手に有利で一方的なものを取り交わそうとしてしまう。でも、それだけこの娘には手を出してほしくなかった。 ) だって…だって…キュビエの身体は、いやらしいんだもの… いやあ、言わないで……マゾなんかじゃあ、ないもん…。 ( ぐす、と涙すら浮かべて。もう最初に比べてすっかり抵抗の仕方も弱くなってしまった。相手の詰る言葉に言い返す言葉も無く、負けを認めてしまったようなものだ。 ) だ、だからキュビエの姿でくるのは反則だってばぁっ キュビエに知られたら、嫌われちゃう…お願い、やめてよ…っ。 ( 自分の姿をした別の誰かに犯されて悦んでるなんてことがキュビエに知れたら、きっと彼女は怒るだろう。嫌われちゃうかもしれない。 ) い、いやぁっ♪ 足、離さないものっ♪もっと、もっと突いて…ぐちゃぐちゃにしてぇっ♪キュビエのおちんちん凄くいいよぉ… ほら、ほらぁっ ( 自ら腰を揺さぶり、胎内に吐き出される熱を感じればびくんと身体を跳ねさせてイってしまう。 ) はあぁぁぁ……っ。 ( 性の快楽と満足に濡れた吐息を吐き出す。でも、まだまだ止まりそうになかった。反撃のチャンスではあるのだが、最早反撃だの勝負だのを意図することは出来ず、欲望の赴くままに腰を揺らし続ける。 ) ねえっ ねぇ…っ もっとちょうだぁい…♪キュビエの精液で、私の中を真っ白にしてよぉ…っ♪ [Tue 28 Sep 2010 00:40:54]
キュビエ > 私のお尻の下で奉仕して感じてるの? こんなにたっぷり濃いのを出して、ひょっとしてマゾだったの?(たっぷり濃厚な精が喉に絡むくらいで、たっぷり相手の力を吸い出している感覚に勝利を確信しながら)この子の姿をしていれば、ついてるモノは私のでもいいの? 今度貴方の夢の中にお邪魔する時にはこの子の姿できてあげる(素直に股を開いて受け入れる相手に押し込まれるモノは確かに別の淫魔のモノだけど、犯しているのはキュビエに他ならず…そんな倒錯した感覚の中溺れるように受け入れる相手に容赦なく腰を突き込んで、そのだらしなく涎と涙を溢れさせる顔を見下しながら深く肉棒を押し込み責めるものの、絡みついてくる肉襞は予想以上に絡みついて)あふ、あああっ! すごい、精液奪ってるのに、締め付けてくるぅ? んあ…あ、足…放して…ふあっ、すごい…ぃっ、こんなに…感じるなんてぇ(今蕩けきってる相手の夢の中にもぐりこんで犯せば良かったのに、自らこのまま犯したせいで思いもよらぬ反撃に腰が引けたところで足を絡みつかされて、腕に捕らえられてびくびくっと腕の中で身体を跳ねさせて、三度目だと言うのに濃厚なその精をお互いの身体に塗りつけながら、だらしなく喘ぎ顔を見せながら、レンの奥に精を流し込んで) [Tue 28 Sep 2010 00:32:09]
キュビエ > じゃあ、無理やり奪っちゃおうかな?(欲しいものは奪うと言うのは当然だよねと言わんばかりでもうすっかり蕩けてる相手に上から目線で続けて)その守るべき子の身体に情欲してるくせに? ふああああ…っ、自分からお尻舐めるなんて、淫魔のプライドないの?(その舌での奉仕にぞくぞくっと仰け反ってしまいながら) [Tue 28 Sep 2010 00:20:53]
レン > キュ、キュビエは…私のものなのよぉ……だ、誰にも触らせないんだから…。 ( 弱々しい言葉で言う。つまみ食いだって許さない。でも、だからってこんな方法をとるなんて。 ) だ、駄目―― キュビエの身体をのっとるのは駄目よ…っ!私は彼女を守るって約束したんだから…。 ん、 あぁっ ふぁ…… ん、んんっ ん ( 顔にこすり付けられる愛液を舌で舐めとり、今度は首を持ち上げてお尻の穴に吸い付く。皺の一本一本を丁寧に舌でなぞり、解していくようにして――。 ) ああああああっ♪ あ、あーっ ああーっ♪ ぜ、全部 す、吸い取られ てっ♪ ( そんなことされたらまたすぐに精液が溢れでそうになっちゃう。でも我慢しなきゃ、これ以上吸い取られたら大変だ。ああ、でも出したいよぉ…っ。 ) そ、そんな…これ以上は―― ほ、本当に――…… あ……。 ( キュビエは立ち上がり、私を組み敷いて。それをはっきりと見ることは出来なかったけれど、自分の肉の器に宛がわれる熱の感触にびくんと身体が反応した。私を犯すつもりなんだ。 ) あ…ぁ……っ♪キュビエ…っ♪ ( キュビエに犯されちゃう。それが今の私にはとっても魅力的で、恍惚とした表情を浮かべたまま自分から両足を開いてしまって。 ) んはぁぁぁっ♪ ふ、 あぁっ お、  ぉっ♪ か、かたいのぉっ はいってきたぁぁっ♪ す、凄い……あ、あああっ!? い、一緒におちんちんも弄っちゃだめえぇっ♪ ( 中を犯されるだけではなく、肉棒まで虐められ、涎と涙を垂らしながらどぷ、と三度目の射精。 ) あ、あひっ ひ、ぃ…っ♪そ、そんなぁ ら、らめえっ♪こ、降伏なんて、し、しないんだから っ♪ ぉぉぉっ♪は、早く…キュビエの身体、から で、でてって… ああぁぁぁっ♪ ( 先に相手をイかせれば何とか巻き返せるだろうけど、駄目だ。自分から足を絡みつかせ、喘ぐように両手を伸ばすと、キュビエの身体を求める。にゅるにゅると膣の中を蠢かせ、絡みつかせる。 ) [Tue 28 Sep 2010 00:17:24]
キュビエ > でも、独り占めはずるいんじゃない? それに、話も聞かずに追い出すとかひどいよね?(ちょっとつまみ食いさせてくれるだけでいいのにとか好き勝手いいながら、もう主導権を握っている以上拘束する必要もなく好き勝手しながら)淫魔なのに自分の意思じゃなく出しちゃうなんて…聞いた事がないかな?(自分の胸にも掛かった精を舐め取りながら、馬鹿にしたように言葉を続けて)あふぅ…ようやくエッチしてくれた。この娘に取り付けばいつもしてくれるのかな?(気持ちよさげに腰を振りながらとろとろと溢れる愛液でレンの顔を汚しながら、舌の感触に震えていやらしく腰をくねらせて…もっともっと奉仕を強請るようにして顔全体を愛液濡れにしちゃって…)思った通り? 二度目もすぐ…んん、じゅるっちゅ、ずじゅるるるるっ(むにむにと腕のみならずタコ腕でその胸を歪めながら執拗に肉棒に絡みつけて扱いて…たっぷり吐き出される濃厚な精も容赦なく啜り出して飲み込んで、尿道に残ったモノすら全て吸い出すように執拗にフェラを続けて…)だめ、ここで完全に堕としてあげるから(哀願しはじめたレンから立ち上がって、押し倒す形で…キュビエの肉体にあるものでもなくレンが作ったモノでもない肉棒をレンの秘所に押し付けて奥まで押し込んで…肉棒には触腕を絡みつけて扱いてオスとメスを同時に屈服させる事をたくらむようにして)ふあああ、熱い…おちんちん、溶けそう…ほら、降伏するなら聞いてあげる(そのまま好き勝手に腰をふっていく) [Tue 28 Sep 2010 00:04:25]
レン > う、うるさいっ!うるさいうるさいっ!私がどういう手段でその娘を堕とそうが、私の勝手じゃない! ( 首を横に振って必死に相手の言葉を否定しようとする。でも駄目だ、主導権は完全に相手に握られてしまっている。最初にそれを失ってしまうと、後から盛り返すのは厳しくなってしまう。 ) こ、これは…あんたがぐりぐりって触るから…。 ん、あぁぁ……っ♪ ( 一発目の精液を殆ど啜られてしまう。精は淫魔の活力だ。その力を吸い取られているに等しい。何とか…しないと…っ。 ) う…… むっ♪ んん……っ♪ ( 仰向けに寝かされると、彼女は女の子の部分を私の顔に押し付けてきた。む、とキュビエの匂いが鼻を擽る。ああ、キュビエのおまんこが目の前にある。 ) ああ……♪ばかぁ…っ♪ ( キュビエが今日の私の誘いを断ったりしなければ、私も鬱憤を溜めずにこんな誘惑跳ね除けられたかもしれないのに。キュビエが悪いんだ、キュビエが…。 ) ふ、ぁ ちゅっ るる… ん、 は…… ( 押し付けられる秘所に吸い付き、舌を柔らかな肉の隙間に捩じ込む。それから唇でひだを食んで引っ張り――。 ) あぁぁッ お、おちんちんが あぁっ ぱ、ぱいずり好きなのぉっ♪キュビエの胸、しっとりしてて… 柔らかくって、いいよぉっ♪ ( がくん、と腰が跳ねる。一度火が付いてしまうと、二度目の射精もすぐだった。一度目より濃厚で量の覆い白濁を吐き出し、再びキュビエの身体を汚すだろう。 ) ど、どぉしよ… と、とまらない……っ お、お願い、 も……もぉ…… 止めてぇ…っ [Mon 27 Sep 2010 23:52:54]
キュビエ > ずいぶんご執心ね? なんだか妬けちゃうかも? でもそんなに力があるならもっといいやり方あると思うけど?(ねぇどうして?みたいな態度で、せっかく握ったレンの弱みをつけるだけついて逆らえないように心を折ることを企みながら)その何倍も下手なキスなのに、触られただけで勃起してるの? 今にもでそうじゃない? ダメと言っても止めないよ(精を奪うのは淫魔の基本的な行動。肉棒から容赦なくすすりたてて、簡単に精を吐き出す相手によっぽどこの娘がお気に入りなのかと思って…それなら好都合と笑みを大きくして)ほら、なら好きにさせてあげる…したかったんでしょ?(力が抜けたレンを仰向けに寝かせればその顔にまたがって秘所を顔に押し付けて、レンの顔を使うように腰を振って…自分はレンの股間の方を向いているからそのままレンの肉棒からさらに搾り取るようにパイズリして、舌先を肉棒の先端に這わせて…何度でも精液を吐き出させてやろうと企んで) [Mon 27 Sep 2010 23:42:32]
レン > 何を勝手なことを…っ!キュビエは私が目をつけてる娘なのよ!それを夢じゃ私に勝てないからって、こんな…! ( ――やだ、バレちゃう。淫魔が特定の対象を気に入って誘惑することはある。そして最終的には身も心も篭絡させて、完全に僕にしてしまうか同じ淫魔として夜の道を歩かせるのだ。でも、いつまでたってもそうせずに、恋人のような甘い関係を続けている。つまり、情を抱いていることが―― 同じ淫魔であるこいつにバレてしまう。そんなの、屈辱的だ。 ) ( それは、愛しているわけではない、という薄い皮のような思い込みの否定によって保たれているのだ。 ) う、 ぁう、 …っ そ、そんなこと――無いわ。キュビエの方が何倍もキスは上手よ。それに… あ、ああぁっ だ、駄目っ! ( 憎まれ口を叩く余裕も無く、引きずり出された肉棒に吸い付かれる。腕は解放されたけれど、その引きずり出されるような吸い方に思わず腰が折れ、力が抜けて。 ) んひぃぃぃ……ッ♪ キュ、キュビエ…♪  ぉぉっ♪ ( 吸い付かれてすぐにどぷっ、と一発目の射精をして相手の口と胸を汚してしまう。ああ、こんなに簡単に射精してしまうなんて。 ) キュ、キュビエじゃないのに…っ♪ 他の淫魔なのにぃ…っ♪ ( そう、まるでキュビエにいいようにされちゃってるっていう錯覚が、私の身体をめろめろにしてしまう。 ) [Mon 27 Sep 2010 23:33:31]
キュビエ > (実体のあるレンとは違いとりついて夢の中であーだこーだする方がメインな淫魔。そのせいで入ったところですぐに追い出されるので思案していたらしく、ちょうど弱ってた玩具にするりと入り込むという事ができて)楽しい玩具の独占はずるいんじゃないの? 少しくらいわけてくれても減るものじゃないし? 私は夢の中だけでもいいと言うのに?(意識を失って言わば寝ている状態のキュビエから色々情報を拝借させていただいているわけで。そもそもなんでこいつの言いなりになってるの?なんていわんばかりで)あはぁ、ごちそうさま♪ キスだけで感じちゃった?(ぺろっと自分の唇を舐めながらにまにま笑って…容赦なくレンからその肉棒を引きずり出す動きを強めて剥き上げたクリトリスを扱き磨くように指を這い回らせ…)すぐに出ちゃうって本当なんだ。いっただきまーす(レンの腕を解放する代わりに腰にタコ腕を絡めて…。淫魔にとっては肉棒はごちそうと言う訳でレンの露になった肉棒に自分の胸を押し付けながら、先走りが溢れるその亀頭を咥え込んでいきなり舌を絡めながら唾液と共にじゅるじゅると音を立てて吸い上げて) [Mon 27 Sep 2010 23:23:03]
レン > ( まさかこういう手段に出るとは予想してなかった。これはキュビエは怒るだろうか?何としても彼女の身体から出て行かせないと――。 ) あ、当たり前でしょ―― キュビエは私が囲っていたのよ。他人の餌に手を出すなんて、随分と躾のなってないサキュバスだこと。大体――…っ ( 淫魔同士の会話だから事を隠さずにまくしたてる。こいつ、私がお預けを喰らったところまで知ってるのか。お預けを喰らう淫魔なんて恥ずかしい――という感情が無いわけじゃないから、同じ淫魔にそれがバレたのが悔しくて、顔が赤くなる。 ) ん、 ふ …ぁっ! ふぁ、む あ…っ ( 違う、これはキュビエのキスじゃない。けれどもその舌の柔らかさ、息遣い、熱さは紛れもなく彼女のもので、嫌でもそそられてしまう。 ) い、いい加減に…… ひあぁっ!? ( もう寝るつもりだったから、今はあられもない下着姿だ。下腹部に触れる彼女の手が、指が私のクリトリスを捏ね回す。 ) だ、ダメ…そんな風に触ったら…! ( こいつ、出させるつもりなんだ。 ) あ、あぁぁ んっ!お、お願い…でないで…っ! あ、あ… ひ…っ! ( そんな懇願も虚しく、ずるりと引きずり出されるように太く赤黒い肉棒が下着を押しのけて顔を出す。びくんと跳ねた拍子に先走りが先端から糸を引いて毀れて。 ) [Mon 27 Sep 2010 23:08:24]
キュビエ > (今日こそはこの淫魔に一潮もとい、一泡吹かせてやろうと言う訳で。細工は流々、ここまでは順調そのものと言ったところで、しっかりと絡めれば予想以上の強い力が出るようで身動きの取れない相手を弄れる事に笑みも大きくなって)自分の玩具を取り上げられてご立腹? お預けされたんでしょ? せっかくだから楽しみましょう?(何を怒ってるの?なんて心底不思議そうな顔をしながら、レンの口を塞げば舌はするりと入り込んでたっぷりの唾液を絡めた舌が相手の舌を絡め舌裏を擽ったり、巻きついたり、口内の柔らかいとこを擽ったり嬲ると言うのに相応しい舌使いを見せながら…。その間にも無遠慮に手がレンの股間に這い回って…秘所を狙うのではなく肉棒を引きずり出すようにクリを嬲り始める) [Mon 27 Sep 2010 23:00:22]
レン > ―――えっ!? ( 部屋に入ったらそこに淫魔の姿は無く、あったのはキュビエの姿だけで。一瞬どういうことなのかと考える暇も与えられず、彼女の触腕が私の身体を絡め取った。ひんやりとした感触が私の肌に触れる。こう見えてもキュビエの力は強くて、一度絡め取られたら良いようにされてしまうのだ。 ) ……し、しまった…っ! ( そこまで来て私はようやく何が起きたのか理解した。やっぱり寂しくなったキュビエが手の込んだ悪戯で私の注意を引く、なんていう可愛い悪戯をしたのではないかと思いたかったが、残念ながらそうではないらしい。 ) あ、あなた…っ!よりにもよってキュビエを―――! ん、む…っ ( 抗議の言葉はそのキスによってふさがれてしまう。ねっとりと絡みつくような深くいやらしいキスだ。 ) んんっ、 んーっ! ん、ぁ …んん…っ! ( 抵抗するように身体を捩るけれど、やはり触腕からは逃れられない。 ) [Mon 27 Sep 2010 22:50:59]
キュビエ > (せっかくの場所に面白い娘までいるのにこの独占欲の強い淫魔はおこぼれすら与えてくれない。ならばどうするかと言えば奪えばよいと言うわけで。あと、ついでにこの淫魔を堕とせれば、邪魔者は誰もいなくなると言う天才的計画を実行に移したわけで…)…捕まえた♪(にやりと笑って飛び込んできた淫魔をこのタコ娘の触腕を使って四肢を捕らえるようにして。具体的な実力行使に出たのはそれで理解できるか、そのままキュビエだけどそうでないものがレンの唇を塞ぎ執拗に、その口内を這い回り撫ぜ回すようなキスで先手を奪おうとする) [Mon 27 Sep 2010 22:45:30]
レン > ( ただ漠然と家の中に”居る”ということがわかるだけだ。そいつがどこに居るのかまではわからない。自宅警備員の私としては、家を隅から隅まで確認して回ることになるだろう。淫魔を家の中に置いたまま眠りに就くことは、ほぼ確実に淫らな夢を見させられることになると思ってよい。一度捕らわれてしまうと中々厄介なのだ。でも、その前にキュビエの無事を確認しないと。 ) ――キュビエ!? ( しかし、その直後に聞こえてきた彼女の悲鳴に私は慌てる。よりによって彼女の寝室に出たのか。と、彼女を心配するのも勿論だが、私以外の淫魔に手を出して欲しくないのも事実。彼女の部屋の扉に駆け寄り、勢いよくそれをあけると中に踏み込んだ。 ) キュビエ、大丈夫!? ( そのときは彼女が既に身体をのっとられていることなんて気付くはずも無く――。 ) [Mon 27 Sep 2010 22:37:05]
キュビエ > (いろいろな意味で淫魔や悪魔、死神、幽霊etcetcなどに居心地のよい空間になっているこの屋敷。さすがに低級の浮遊霊程度はレンの存在に窮屈になっているかも知れないが、こうして「遊びに」くる連中はキュビエがいない間にもいろいろいるかも知れないし、自宅警備員も楽じゃないと言ったところか)もう気付いた…(せっかくこの居心地のいい空間でのんびりしたいだけなのににべもなく追い出され続けて、今回はせっかくのチャンスだと言うのに敵はもうこちらの存在に気付いたみたいで。でも、私がこの身体を乗っ取ってるとは知らないだろうし、今こそ復讐のチャンスと寝室の扉の前で相手を待ち構えて…)『レ、レンっ! た、助け、助けてよぉっ!』(ちょっと夢の中から記憶を拝借して、切羽詰った声を扉の向こうに投げかけてみる。飛び込んできたら逆に捕らえてくれようと触腕もスタンバイ) [Mon 27 Sep 2010 22:31:46]
レン > ( キュビエは仕事で疲れてるみたいで、さっき一度誘惑しに言ったら疲れてるからの一言で断られてしまった。まあ、疲れている時に強引にってのも可哀想だから、ちぇーと頬を膨らませつつも暖炉のある部屋のソファで雑誌でも読みながら寝そべっていた。 ――家の中のその気配に気付いたのは、そんな時だ。 ) ………誰かが入ってきた。 ( 多分、恐らくは私と同じ類の連中。そういう奴らはここんところ入ってき次第すぐに追い出していた。よくもまあ懲りないこと…と呆れる反面、何だか嫌な予感がする。私は雑誌を置いてソファから立ち上がると、足早にキュビエの寝室へと向かった。 ) [Mon 27 Sep 2010 22:23:51]
お知らせ > レンさんが来ました。 『 ―――! ( ぴく、と反応し顔をあげる。 ) 』 [Mon 27 Sep 2010 22:18:20]
キュビエ > うぅ…ん…もぅ、レンってば…ぁ、言ったでしょ…ボク…疲れてるし、明日も仕事だってばぁ…(夜ショーに出た後急遽代わった早番が長引いて、結局遅番に食い込んでとか本来なら有り得ないスケジュールをこなして、レンに挨拶もそこそこに寝室に横になって…それでも胸とか触ってくる感触に夢現で返事を返しながら振り返って…)え、誰さっ!? んむ、んんんんんっ!?(振り返れば薄らぼんやりした影が纏わりついている事がわかって、慌てて声をあげようとしたところでキスで口も塞がれて…これも淫魔?レンってば何をやってるのさとか頭の片隅に思った時には意識はそのまま落ちて)うふっ♪(そのままキュビエの身体を得た淫魔はそのままここの支配者を気取っている淫魔の元へと歩を進めて…) [Mon 27 Sep 2010 22:16:09]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『高級住宅街にある新しい家…その寝室にて』 [Mon 27 Sep 2010 22:08:17]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『と、そんなところで扉がノックされて、紅茶の用意が出来たとの事で…ありがたくいただきましょう』 [Sun 26 Sep 2010 23:03:56]
オリヴィア > …なにやら海に不穏な動きがあるとかそのような話を小耳に挟みましたが…さて、私達が動く必要がある事なのか、情報だけは集めておかないといけませんね(はふー、とため息一つ。夏の間に秘密結社のメンバーから集めたアイリーンお嬢様を模擬戦でぎゃふんと言わせる案についてはどうも実行に移す余裕はなさそうです、残念) [Sun 26 Sep 2010 23:01:50]
オリヴィア > (そして、蝋封をした私の遺言状…である事はロサさんには伝えてませんが、私がクリスティアに帰る事になったらミサで世話になっている司祭様の立会いの元で開封するようにと指示はしてあります。これも少し書き直す必要があるでしょうか…少なくともこの屋敷を譲る旨は書いてありますが、つつましくなら生活できる資金を私が用意するか、実家から送付してもらえるように話をつけるか…少し考えておく必要がでてきました) [Sun 26 Sep 2010 22:59:22]
オリヴィア > (事前に書いておいた紹介状の方は、内容を簡素に書き改めましょう。それまではロサさんの自慢のような文章でしたが…あの旅行でロサさんの心中を聞いてから、もし私が死んだ後で別のところに働きに出るかと聞かれたら高い確立でNoだと思います。もちろん、そうとも限りませんので紹介状なしと言うわけにはいきませんが、より客観的に、簡素に書き直す必要があると思いました) [Sun 26 Sep 2010 22:56:26]
オリヴィア > (お茶は緑茶はあのタタミの匂いがしますので、ほうじ茶なるモノを注文しました。見た目は紅茶ですが味は別物と言っていいですのでミルクとか入れてしまうとびっくりされるかも知れませんのでそれも含めて書いておきましょう)それ、と…(またサイドボードから引っ張り出してきた二通の封書を眺めつつ…) [Sun 26 Sep 2010 22:52:00]
オリヴィア > (付け忘れましたが、自宅の書斎。アマウラから買い付けた商品が届いたので、どこになにをどれくらい配るか割り振り、それについての書状などを書いて…)口に合うかはわかりませんけど…(トリスさんなどは嫌いではないとか仰っていたようなそんなアマウラ酒と、ソレディーや下戸の方用にお茶を購入し届けさせたわけなのですが) [Sun 26 Sep 2010 22:50:24]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『お土産の目録などをしたためつつ』 [Sun 26 Sep 2010 22:48:00]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 …そう思った瞬間、堪えてたものが一気に水分となって流れ出した。 』 [Sun 26 Sep 2010 01:37:59]
ブリッツ > ( うん、でも。今回りに誰も居ないし、見られてないし。こんな時間だし。峠は越したし。いいよね?泣いていいよね?物陰で一人で泣くことは今までだってあったし、本当は泣かないのが一番なんだけど、溢れてきちゃうものは仕方が無いし。今日泣いてまた明日から元気にやれるんなら、それでいいじゃないか。やる気に満ち溢れているのがオレのいいところなんだし。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:36:32]
ブリッツ > ( よし、終わったぞ。泣く事もなかったし。反論したり文句を言い返したりすることもなかった。オレ、偉いぞ。 ) ………。 ( くるりとその家に背を向けて、いつもと変わらぬ様子で歩き出す。さあ、帰らなくちゃ。あとは仕事の報告をして今日もお疲れ様。あ、でもこんな顔みんなに見られたくないなあ。どっかで気持ちを落ち着かせてから帰ろう。それだとちょっと遅くなるけど、もう終わりの時間は大幅にオーバーしてるし、ちょっとぐらい大丈夫か。 ) …あーあ!お金を稼ぐって、大変だなぁ! ( でもへこたれない。こうやって文句を言われるのは故郷の村じゃ慣れっこだもの。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:31:04]
ブリッツ > ( オレは悪くないもの。って言えたらどんなにいいか。でもそんな事を言っても火に油を注ぐようなものだし、ラングフォードの評判を落としかねない。独り立ちして立派に暮らしてるっていう自惚れがあっても、所詮自分は15歳のちんちくりんの子供で、こんな相手に涙目になってる自分が悔しくて、でも謝り続けるしかなくて。けれどもこの目に一杯に溜まった涙、決して落とすまいとそれだけはぎりぎりのところで保っていた。 ) ( ――散々文句を言ってすっきりしたのか、ご夫人は「もうあんたの所には頼まないからね!」と吐き捨てるように言うと、乱暴にドアを閉じて引っ込んだ。オレは一人ぽつんと取り残され、さっきまで続けられていたやりとりとはうって変わって辺りがしんと静まり返る。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:26:04]
ブリッツ > ( ご夫人曰く、この荷物は今日どうしても必要だったらしく、こんな遅い時間になったことに腹を立てているらしい。しかしそんな事情は知るわけが無いし、そういった類の――早く配送してほしいっていう注文を受けていたわけでもない。ただ単純にお預かりしていた荷物を順番に配送していたら、彼女の荷物が最後になってしまっただけだ。ラングフォードとしては、特に遅れがあったわけでもない。 ) ――は、はい… 仰ることはわかります…。も、申し訳ありませ―― あ、いえ、け、決してそのような…。 ( 夫人からすれば良いストレスの捌け口なのかもしれないが、こちらはもう相手が何を言っているのか頭に入ってきてない。何か言われれば謝罪の言葉を口にしているだけだ。誠意が無いと思われそうだが、頭の中が一杯一杯でそれ以上のことは出来なくなってしまっている。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:18:32]
ブリッツ > ( 今日も荷物を配送だ。何だか最近配達ばかりで配送屋のように見えるかもしれないけど、これでもれっきとした魔女傭兵であることは忘れてはならない。 オレは今日の分の荷物を順調に配達し終えて、残る最後の一個を届ければ仕事は終わりだった。――けれど、そういう順調な日に限って、最後の最後でトラブルが隠れているものなんだ。 ) ( 裕福そうなホワイティア居住区の一軒の家の前で、大地震の時に出来る地割れのような皺をくっきりと浮かばせたご婦人が一人居て、彼女の口から吐き出されるドラゴンのブレスのような悪口雑言をその身に受けていた。かれこれもう30分近くになるか?彼女の吐く炎の息は凄まじく、オレの身体は真っ黒に焼け焦げ、やる気の象徴である尖った髪もすっかりへたれてしまっていた。オレはといえば涙目になりながら「申し訳ありません」と繰り返していたのだ。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:11:57]
お知らせ > ブリッツさんが入室されました。 『 とある家の玄関前にて。 』 [Sun 26 Sep 2010 01:03:12]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 [Sat 25 Sep 2010 22:50:52]
シェル@自宅 > いやいや……ふふ、ふふ……っ(可笑しそうに笑いを抑えようとするも上手く逝かない様子の主からはそれ以上は聞けず… 他の使用人から聞けばやはり普通とは若干違うという言葉が還ってくるかもで) 瞳……その辺りはまあ職人と…いや教授やゴーレム使いでもいいのかな…(幾らかの魔法的な知識はある少年…ツテもそこそこあるのか考えていて…) 洋服、というより…君の…かな・・・(すべて脱がせてしまえば色々と”採寸”をしてしまったようで) [Sat 25 Sep 2010 22:50:48]
お知らせ > ナジュムさんが帰りました。 『( 口付けを受け乍も、その思考はズレており …、 )』 [Sat 25 Sep 2010 22:45:11]
ナジュム >   …  あのッ  ぼく。 何か、おかしな事でも …… (云ってしまったのだろうか、と。笑み零される貴方には、小首傾げ。… 貴方の事について。きッと此方には自身の他に幾人も使用人さまがいらっしゃるのだろうから、お近付きになれたら伺ってみよう…と。) ……  瞳。 ぼくを作ってくれた方 ……一度、聞いた事があります。『新しい瞳』を嵌め直せば、見える様になる と。… でも、それには ぼくの瞳の色と同じ色でないと、無理、なのだそう です。  (ひとつ。貴方の問いにお応え出来た事が嬉しくッて。彼が、とても気に入られていることも嬉しくて。… そんな折、やはり、気付いた時には既に貴方の御手が素肌を ぺたぺた、と…) …… お洋服の採寸、でした か。 そういう事、でしたら。  (一度は納得し、……たようだけれども)  シェルさまの、……相手…。… ぼくなどが、務まります でしょうか。ぼく、 ……大した話術の、持ち合わせもありません ので。  ( こてん、と首を傾げた後。合点した模様。…その合点が誤っている事に、人形は気付かぬ侭。 ハーフパンツを外されてゆく間も、お洋服の採寸ッて色々と大変なんだな… などと。 ) [Sat 25 Sep 2010 22:42:48]
シェル@自宅 > ふ、はは…っ、確かに僕は少し違うのかもしれないね?(聞き様によっては何か凄い失礼な気もする相手の言葉だけど、貴族とは神様に選ばれてなったという説が有るくらいに生まれながらに違う生き物という認識があるのか楽しそうに笑って その辺りはディーバ君にでも聞いて見給え、と付け足して) んーむ、瞳か……やはり新しい瞳を作ったりして直すのかな……(見えないとやはり不便だからね、と言いながら相手の言葉を聞いていて) うむ、時々歌って貰うが…良い声をしているよね……演奏なしでも十分に楽しめて…(弾き語り等を出来ればさらに人気があったのだろうかね…とか思いながら ブラウスの前を大きく開かせて…見える胸に手の平がぺたぺた、と触ってきて)いや、胸の開いた服が似合うか見てみようと思ってね……(慌てている様子の人形に 顔を近づけて唇が触れる寸前辺りで)僕の相手……も仕事にいれておいて貰おうかな、と思ってね。(手馴れた様子で下…ハーフパンツの方を片手で外しにかかりつつ軽く口付けをしてきて) [Sat 25 Sep 2010 22:23:51]
ナジュム >  ぼくは、 シェルさまを拝見した事は無いのです……が。… きッと、他の方とは違った方、なのでしょう ね。 (… 人形なりの、褒め言葉です。自身の認識とは全く異なった世界の方らしい、と …。) ……  目の見えない方、でも …何の苦もなく、生活してらっしゃる方も。けれど、ぼくの場合 ……それは、少々無理があるかな、と。幾分でも見えていれば、もっと ……お役に立てるのやも、知れません……けれど。 (残念ながら人形の瞳は全く、見えておらず。)  ……いえ。  それは、きっと ……ディーバの歌が、綺麗、だから。 (服装に関して、) ……  そう、でしょう か。でも、胸の開いたお洋服、とか ……女性の方が似合いそう、です けれど…  ……ッ。  あ、あの …… シェルさま? 何を …? ( 遅まきながら気付いた時には既に、ブラウスのボタンは外されていて。人形は、ワタワタ、慌てた風で。 ) [Sat 25 Sep 2010 22:12:54]
シェル@自宅 > 特に問題ないよ、うむ。(心配そうにしている相手に笑っている主。恐らくは奴隷ギルドであってもただの商人組合程度の認識、まあ貴族相手にわざわざ来いとは言わないだろう…お金などは問題なく支払うわけで) うむ、家事仕事…といっても視界がないと細かいことは無理かな…?(全く見えないのかね?と相手の瞳を見て首傾げ) ふふ、ディーバ君がそんな感じの話をしていてね…歌だけよりもお客さんが見てくれるとかで…(指先に来る感触は人間に近い気がするのだけど、人形…という種族(?)、どういう身体なのかとか色々興味があるようで(主に夜的な意味で)) 家事仕事をやる服装では無いだろうけど…似合わない事もないよ?…こう胸の辺りが開いた服とか…(そう言いながらブラウスのボタンを外していこうと指が動いてきて…) [Sat 25 Sep 2010 21:59:04]
ナジュム > ( 奴隷ギルド。―― 大好きな人と別れなければならなかった場所。今はその人の近くに置いて頂いている、けれども。ギルド自体に余り良い思いは、なく。然し、登録作業はしなければ… との葛藤していた人形。貴方の言には、 )    ……  それで、宜しいのでしょう か …  (思わず。唖然、と。やはり、此の方は普通の方ではないらしい… 人形のなかで貴方のイメージが大幅に拡大されました。) ……  家事仕事 …  (嗚呼。お茶を淹れる度にカップを破損するレベルより上の惨劇を巻き起こしそうな、予測に人形の表情は曇ッて… いたものの、) …… はい。 ディーバが歌ってくれて。それに合わせて、ぼくが、踊りを ……。… で、でも。 ぼくなんか、が ……踊り子さんの装いを真似る、なんて…。  ( 踊り子さんに、失礼、と。… 不意打ちの如く。首許から胸の辺りをなぞられると、ふるッ、小さく肩が震えてしまい。 ) [Sat 25 Sep 2010 21:51:18]
シェル@自宅 > (手続きの話、となれば ふむ、と軽く頷いて)んー…まあ書類を取りに寄越すように伝えてもいいかもしれないね。(こちらから出向くほどのことでもないし。とこの辺りの感覚は貴族らしく… 大雑把な手続きは大体終わっているというのもあるかもしれない。後、行くのが面倒。) まあ基本的な家事仕事だからね…(料理はディーバ君が担当しているからそれ以外かな、と言いながら…特技を…いう相手に)ほう…。 ディーバ君が歌って、君が踊って…いたのかな?(こちらのイメージしているのは歌や音楽に合わせて踊るそれで…)となれば…もう少し踊り子っぽい服装のほうが…?(相手の首元に手を当ててから軽く胸のあたりまで撫で下ろしつつ首傾げてみたりで…イメージしているのは露出の激しい衣装かもしれない) [Sat 25 Sep 2010 21:40:06]
ナジュム > ( ―― 此方に来る様、貴方からの指示に人形は杖を持ち直し。こつ、こつ …徐々に、貴方へと近寄ッて )    手続き、 …… はい。  (自分の今のマスターは、『貴方』ではないのだから。… とは云え、書類。登録の言には)  ……  あ、あのッ。  ぼくも、お供した方が宜しいです……よね…。  (人形にとっての登録作業とは、奴隷ギルドに赴き、その場で諸々の登録作業を… と云う考えの許。貴方へと窺って、) ……  お仕事。  ぼくに、出来る様なお仕事 が …… (あるのでしょうか、と口にし掛けてしまい。言は、途切れる。口にしてしまうとまた、自信が喪失されてしまいそう、だったから。)  ……  得意な、こと 。 …… と云えるか、どうか ……分かりません、が …踊り、を 少々……  ( 但し此の人形の認識している踊り、とは俗に云う”パントマイム”の類であって。 ) [Sat 25 Sep 2010 21:31:35]
シェル@自宅 > (その辺りの事は家ごとに違うので余り気にしない貴族…基本的にのんびりした性格でもあるし。 部屋について答える相手に笑いかけて)ふふ、ありがとう。 まあ広さは無いが使いやすい部屋だよ。(異国の貴族・大商人が主に使う借家である屋敷は 広さは大したこと無いが生活環境はかなり良くなるように造られてていて。 さて奴隷の尋ねてきた言葉はこちらが今から言う事でもあり…大きな椅子に座ったままこちらに来るようにと言いつつ) ああ、まずは手続きをしないとだね…一応書類の類は出来ているので明日にでも登録しておくつもりだよ。(ぴら、と机の上に置いている書類を指さしつつ… そういえば視界がないのだった、と思いながら)どう、というのは…仕事の事だよね?(ふーむ、と軽く腕組をして…)ナジュム君は…何か得意なことはあるのかね?(大人しく従順という説明が奴隷ギルドからの書類では分かった。主が居なくなって素直に戻ろうとした辺りからして性格的な物は問題ないと判断したが特技まではよくわからなかったらしく) [Sat 25 Sep 2010 21:19:23]
ナジュム > ( 扉の向こうで待機していた事数秒。本来であればお呼びが在った時点で、入室すべきであったのだろうけれども …。それに気付いたのか、人形は何とも気不味い思いに駆られ ) (… ていたのも、束の間。)  ……  此方がシェルさまのお部屋、 なのですね。 残念ながら、ぼくには 拝見することが出来ません が ……きッと、素敵なお部屋 なのでしょう ね。  (何か用事が?との言には、) …… えと …。…  申し遅れて、しまっていたのです けれど ……ぼく…  今の時点では、シェルさまのお宅に置いて頂いている、と云う カタチとなってます ……ので。 もし、まだ ……シェルさまが、ぼくを シェルさま付きの奴隷 として下さるのでしたら ……ぼくは、どうすれば 宜しい でしょう、か。  ( 言を選びつつ、慎重に。云い終えると、貴方にお伝え出来たろうか、と貴方を窺って。 ) [Sat 25 Sep 2010 21:05:54]
シェル@自宅 > (鈴を鳴らしたのだから入っていいのだけど、と思いつつもまだ慣れがない相手に入るように声を掛けて) うむ、此処が僕の部屋だからね……っと、何かあったのかね?(探していたのかな、と思って軽く首を傾げながら 入ってきた人形…一見すると小柄な少女にしか見えない風の相手を観ていて) [Sat 25 Sep 2010 20:56:28]
ナジュム > (    ちりィ ――ン  。 ) (不意に響くは、澄んだ鈴の音色。接近しつつあった音は貴方のいらっしゃる部屋を、感知。ゆっくりとした足取りながら、漸くと辿り着くのは書斎の前。 こん、こん …ノックを数回。そうして、)  ……   シェル、 さま? 此方に、いらっしゃいました か。  ( 貴方が入室を許可為さるなら、一体の人形が杖を片手に。扉を開けて入ってくることでしょう。 ) [Sat 25 Sep 2010 20:49:35]
シェル@自宅 > (読んでいるのは植物の本。基本的な内容ばかりだけど季節が変わる時は必ず目を通している愛読書という奴で…) …ん…む?(コツ、コツと硬い音ががドアの外に僅かに響いてきて、虫の音と違うその音は最近入った使用人の足音のようなもの、と判断…丁度良かった、とばかりに手元に置いてあった水晶で出来た鈴…軽く鳴らして部屋…書斎に来るようにと合図して) [Sat 25 Sep 2010 20:43:41]
ナジュム > ( こつん、…… 硬質な杖の音は何処からともなく。 探しものでもするかの如く、時折留まってはまた動き出す、という風を繰り返しており ……それはやがて、貴方のいらっしゃる部屋の近くへと接近してくるやも知れません。 ) [Sat 25 Sep 2010 20:39:25]
お知らせ > ナジュムさんが入室されました。 『( ―― …こつ ン )』 [Sat 25 Sep 2010 20:36:51]
シェル@自宅 > (リン、と鈴が鳴るような音。何とかという大きな羽を持つ虫が出すらしい自然の演奏に耳を傾けているのは、やや手狭…と本人は思っている豪邸の主である少年で) 座っているだけでも汗をかくという夏の夜と比べると…いや、とても快適だね…。(大きな椅子にゆったり腰掛けて、 しっかりとした作りの本を片手に呟く様子は中々同世代にはない貫禄らしいものがあったりした) [Sat 25 Sep 2010 20:29:32]
お知らせ > シェル@自宅さんが来ました。 『虫の音色を聞いてみたり。』 [Sat 25 Sep 2010 20:25:40]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが帰りました。 『 酒臭い空気が室内に残る 』 [Wed 22 Sep 2010 21:17:57]
リーザ@ロッド邸 > ( メアリアンの口から出てくるトウィードル像は現実とはかけ離れている。 理想の男性像みたいなガキっぽいテンプレートが先にあって、兄のイメージを脳内で無理矢理歪めて当て嵌めているんだろう。 順序が逆なんだ。 都合の悪い所は見ないようにしているし、ほんの一挙一動を無理にこじつけてでも、「ほら、お兄ちゃんはやっぱり―――」って言いたいだけ。 どうしてそうなったかって、多分両親が気に食わなかったんだろう。 メアリアンは知らないだろうか? 父親は娼館のオーナーで、母親はそこの娼婦だってこと。 この家の人間は揃いも揃ってロクなもんじゃなかったけど、それをメアリアンにだけは見せまいと覆い隠していた。 ) ( それが悪意どころか、愛情だったとしても。 ) ( 大事に育てられ過ぎた箱入り娘は、他人から厳しさを学ぶ機会を逸したってわけ。 ) [Wed 22 Sep 2010 21:13:02]
リーザ@ロッド邸 > ( ふと――――何となく、寝室に向かう前にトウィードル・ロッドの部屋の扉を開けた。 閉め切った室内には生ぬるい空気が淀んでいて、少し黴臭い。 メアリアンはこの部屋に他人が入る事だけには異常な反応を示すから、普段近付かないようにしているけど――――あたしはトウィードルの妻だ。 閉め切った旦那の部屋に入って何が悪い? 「どこに行ったのか分からないまま一年以上帰ってこない」夫の部屋を調べて何が。 ) ―――だいたい怒ったからなんだっての。 ( 酒の勢いで少し強気になったまま室内に足を踏み入れ、特に迷う事も無くトウィードルの机の中と本棚から見たい物を探し出す。 直接顔も見たことがない夫についてあたしが知っている事は、殆ど全てフレッタ・ビーチェに調べさせたデータと、この部屋にある物から推測するイメージだけだ。 髪の色も顔の印象も歳も服の趣味も、通っていた大学の学科も、裏でどんな事をしていたのかも、何から何まで答えられる。 でも出来るならもっと情報が必要だ。 まるで本当に暗黒街で知り合って、どんな風に仲良くなって、どんな日々を共に過ごして、どんな風に身体と心を通わせたか。 そのディティールはイメージ源が多ければ多い程リアリティを増す。 ) [Wed 22 Sep 2010 20:57:44]
リーザ@ロッド邸 > メア? エアリー? 居ないの? 御土産買ってきたんだからァ――――“ミステリア”のザッハトルテよ。 キッチンに置いとくわよー。 ( あたしが帰って来たってのに出迎えにも出て来やしない。 本当に居ないのか、部屋に閉じこもってるのか―――エアリーは最近少しはこっちに顔を出すようになったみたいだけど。 餓鬼共が上手い事仲良くやってくれりゃァそりゃ、些細な不満も逸れるだろうし悪い事じゃない。 先にエアリーに言いつけておいて良かった。 あいつは態度は悪いけど理屈さえ通ってるように話せば言う事を聞くから分かり易い。 ) 居ないのねー? あたしもう寝るから勝手に食べちゃっていいわよ! ( 居なかったら聞こえないだろうに。 やっぱり少し酔っている。 声もデカい。 コップ一杯水を飲んでケーキをキッチンに置いて、二階に上がる事にした。 ) [Wed 22 Sep 2010 20:39:06]
リーザ@ロッド邸 > ( 件の女友達の旦那と軽くデートして帰ってくれば、メアリアンとエアリーがようやく箱を開けたらしく。 危険物じゃあなかったものの、ある意味余計に達の悪い代物だった。 あの不安定なメアリアンを余計に刺激して追い詰めるような面倒は避けたい。 時間をかけて大人しくさせておけば無害なんだから。 そりゃあ死んじまったら死んじまったであたしだって今まで以上にやりたい方だい出来るけど―――ああ、少し酒の量が多いかもしれない。 外で飲んで来てまた、帰ってきて飲んじゃって。 水でも飲んでもう寝室に引っ込もうか。 この悪趣味な嫌がらせは―――そうだ、フレッタ・ビーチェに頼むか。 飴、カード、箱、受領伝票と控えておいた住所。 ランドフライ運搬とかいう業者もだ。 情報源になりそうな物は幾らかある。 まさか仮面野郎、この飴玉を自分で全部作ったなんて言わないだろう。 自宅で。 カラメル熔かして。 ) [Wed 22 Sep 2010 20:27:12]
リーザ@ロッド邸 > ( テーブルの上には開け広げられた荷物箱。 箱の中には悪趣味な目玉をデザインしたキャンディが沢山。 メッセージカードに書かれた言葉は短く、「忘れるな」と。 グラスに注いだビターズを利かせたジン・ライムを少しだけ含み、面白く無さげに脚を組んでソファに身体を沈めた。 他人事だった内はやじ馬気分の笑い話だったが、メアリアンを刺激しない方向に向けている今となってはただひたすら迷惑な話だ。 仮面野郎もあんな子供をいつまでも追っかけてないで、他に幾らでもやる事くらいあるだろうに。 暗黒街の掃除とかさ。 ) [Wed 22 Sep 2010 20:16:10]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが来ました。 『 リビング 』 [Wed 22 Sep 2010 19:55:37]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが退室されました。 『いい気分が少し白けてしまった。』 [Sat 18 Sep 2010 22:15:27]
リーザ@ロッド邸 > ( 配達員が帰った後、何事もなかったかのように扉を閉めて荷物をリビングに持っていく。 箱は嫌に軽い。 妙な臭いもしないし、異音も無い。 姿の見えないメアリアンの死体の一部でも入ってたら、なんて気味の悪い想像をして思わず箱をテーブルに放り出す。 中身を確かめたい衝動を抑えつつ、メアリアン宛てに心当たりを問う書き置きと、胡散臭いから気をつけろという旨を残す。 箱にはあたしの字で業者と男の名前と住所の走り書き。 ) [Sat 18 Sep 2010 22:14:06]
お知らせ > 配達員さんが帰りました。 『忘れるな、だ。』 [Sat 18 Sep 2010 22:11:38]
配達員 > (曰く――『Don't forget』 [Sat 18 Sep 2010 22:11:31]
配達員 > (荷物の中身は、オレンジ色の飾りで彩られた菓子類だ。 一足早いハロウィンのお菓子――と言ったところか。 ただし、その中には目玉を模したデザインのキャンディが大量に含まれている。 そして一枚のメッセージカード。 何も知らない者にとっては、男性からの贈り物。 だがメアリアン・ロッドが何者なのかを知っている者であれば、その意味も汲み取れるだろう)(奴はきっとアクセラレーターに縋るし、そうでなくとも、カイン・グレイホーク/アイゼンリッターは、メアリアンに告げなければならない) [Sat 18 Sep 2010 22:10:07]
配達員 > (リーザ・ロット。ロット家、つまりメアリアンの関係者か。ふん、と面白くも無さそうに鼻を鳴らした。一瞬だけ素が漏れる)ええ、お手数をおかけしました。 ありがとうございましたー。(と、やる気の無さそうな挨拶を返して、そそくさと立ち去る。 見える範囲に馬車は止まっておらず、この配達員も路地裏へと入っていく事になるが) [Sat 18 Sep 2010 22:06:03]
リーザ@ロッド邸 > …そんな所に知り合い居たかしらね。 まぁいいわ。 ( まぁ、単身暗黒街まで来るようなヤツだ。 横丁にもしかしてあたしの知らない知り合いがいるのかもしれないが。 どっちにしてもメアリアンにはこのE.Rというのに心当たりはあるか、あるなら誰なのかを問い詰めよう。 あたしが知らない事が多いと面倒だ。 …無理してでも件のオークションの日記帳を手に入れておくべきだったか。 ) ほら、これでいい? もう遅い時間だわ。 ( 特に考える事もなく、サインの名前は「リーザ・ロッド」と書く。 やましい事の何も無い名前だ。 偽名を使ったりする理由が無い。 ) [Sat 18 Sep 2010 22:03:11]
配達員 > グレイストリートの334B。……確か、芸能横丁の辺りじゃないですかね?(運搬会社の人間がヴェイトス市の地形を知らないのはおかしい筈だ。誤魔化すのは適切ではない。そういう意味では、知っている区画の住所を口に出したのは正解だったか。 荷物は小脇に抱えられる程度。小包、といったサイズだ。重さはそれほどでもない)はぁ、一応は支給品ですが――ありがとうございます。(というのは気のない返事。 誤魔化せた、そして気付かれなかった。 役者としては悲しむべきか、喜ぶべきか、悩むところではあるが。かすかに笑って一礼し、彼女がサインを書くのを纏う。 署名で――女が自分の名前を書くならば、だが――何者かがわかるだろうから) [Sat 18 Sep 2010 21:53:55]
リーザ@ロッド邸 > ―――――悪いわね。 あたし疑り深いのよ。 もう一度住所いい? グレイストリートってどの辺か知ってる? ( 知らない顔だ。 少なくともあたしの周辺で見た事のある人間じゃあない。 荷物とペンを受け取り、サインを書くついでに箱にでも適当な場所にメモを取る。 ランドフライ運搬、ガイ・フォークス。 グレイストリート… 荷物の大きさと重さはどんなもんだろう? 先に開けてしまっても良いし、メアリアンに開けさせるのも1つだ。 胡散臭い荷物だと先に警告しておくか、黙って開けさせるか―――。 ) まぁ、御苦労さま? それ制服? あんた恰好で損してるわよ。 ( 裏を返せば「ちゃんとすれば見れる男なのに」という。 男が最近名前を上げ始めている役者だと言う事には気付かない。 アイゼンリッターだのスペクターだのといったああいうジャンルにまるで興味が無いからだ。 ) [Sat 18 Sep 2010 21:46:25]
配達員 > ありがとうございます。 はぁ、自分はランドフライ運搬のガイ・フォークスですが。(面倒くさいことを言う女だと思いを隠すことも無く、応じる。昔見た政治劇の主役の名前だ。ガイ――だれでもない男――か。通じるかどうか。この手の区画に住んでる奴は、教養がありそうなもんだが)――っと!(不意をつかれた――というわけではない。反射的に動きそうになったが、やる気の無い従業員がそんな機敏に動けるものか。 帽子は押し上げられ、顔が露になる。 一応は念のため、含み綿は口に入れてあるが……だが、新型コスチューム製作依頼の時と違い、実際に長時間の対応をするつもりはなかった。 気付くかれる可能性は出てくる。 知らぬ存ぜぬで通せるとは思うが。 なにするんですか、という不機嫌そうな表情で、鍔を直した。 夜間であったのは幸運かもしれない)……じゃあ、これ。受け取ってください。 あと、サインを。(そして小包と帳面を差し出した) [Sat 18 Sep 2010 21:37:56]
リーザ@ロッド邸 > ( ああ、面倒臭い。 あたしは帰ってきてラフな格好になってこれからリビングで酒でも飲んでから寝るつもりだったんだ。 いちいち煩わす――――。 ) …サインして受け取りゃあいいんでしょ? なんだっけ…ランド? あと、あんたの名前教えてくれたら受け取るわ。 ( 扉を開けて、いかにも面倒そうな顔を隠しもせずに言い放った。 相手方の住所、配送業者、配達員の名前、荷物。 それだけあればおかしな物が入ってても証拠にはなるだろう。 ―――外に立っていた男は思ったよりは悪くない顔とガタイだったけど、そのやる気の無い面倒そうな態度とダサい恰好でマイナスだ。 会話する距離よりももう一歩前に踏み出して、覗き込むように下から睨みつけて、帽子の唾をおもむろに指で押し上げようとする。 いかにも金持ちが小馬鹿にしたような偉そうな態度で。 ) [Sat 18 Sep 2010 21:27:57]
配達員 > 住所ですか? えーっと……(内心で舌打ち。住所を調べるふりをしつつ頭をめぐらせる。即興劇だと思え、ミスタ・グレイホーク。 そのつもりだともミスタ・アイゼンリッター)……グレイストリートの334Bとなってますね。(芸王横丁近くの住所だ。実際に誰が住んでいるかはさっぱりわからないし、其処に何があるのかも知らないが)すみません、此方も仕事なんでー、受け取っていただかないと困るんですがー……。(まあ、実際イニシャルだけの荷物なぞ普通は恐れるが、吸血鬼やらなにやらと平気で関係を結べるような奴ならば、とは思った。なかなかどうして、警戒心の強いお仲間がいるらしい。 ひょっとして今まで目玉泥棒の犯行がバレなかったのも、この女の入れ知恵によるものか。 まあ、良い。 いずれ奴を引きずり出す時には、明らかになっているだろう) [Sat 18 Sep 2010 21:19:38]
リーザ@ロッド邸 > E.R? ( 露骨に不審げな声を返す。 メアリアン宛ての荷物というだけでも相手など限られて居そうなものなのに、わざわざ名前を暈して来るヤツってのは何者だ? 本人が居れば確認が取れるだろうが、さっき声何度かをかけても返事はなかった。 肝心な時に居ない、と小さく舌打ちする。 ) 心当たりが無いわ。 相手方の住所は? イニシャルだけの荷物なんて怖いじゃない。 ( 扉に寄りかかり、注意深く男の言葉に耳を澄ます。 現状男を怪しむという考えには至っていない。 さっさと受け取って中身を確認しちまえばいいか、と思わなくもないのだが。 ) [Sat 18 Sep 2010 21:11:36]
配達員 > (訂正)(ランドフライ。陸地を飛ぶ。先達て知り合った女性の所属する傭兵企業から語感だけ貰ったものだが、疑われなければそれで良かろう)えぇと、「E.R」様から「メアリアン・ロッド」様へのお荷物となってますねー。(と、荷物の宛名を確認して応じながら、その声について思考する。 扉越しとはいえ、その喋り方からして目玉泥棒のそれじゃあない。アクセラレーター、或いはディーフィールのものでもない。 奴の血縁者か、友人か……いずれにせよ近しい輩だろう。 自警団が目玉泥棒を守るなどという馬鹿げた名目で周囲を固めて以来、調査はしていなかった。今はどうかわからないが、こうして偽装せざるをえない。 忌々しい限りだ。 そうでなければ踏み込んで確かめてやったものを)メアリアン様かご家族の方ですかね? 受け取りのサインをお願いしたいんですがー。(と、ポケットから帳面――真新しいものだ。まあ、そこ等の雑貨屋で直前に買ったものだから仕方ないが――を引っ張り出しておきつつ) [Sat 18 Sep 2010 21:03:00]
配達員 > (ランドフライ。陸地を飛ぶ。先達て知り合った女性の所属する傭兵企業から語感だけ貰ったものだが、疑われなければそれで良かろう)えぇと、「E.R」様から「メアリアン・ロッド」様へのお荷物となってますねー。(と、荷物の宛名を確認して応じながら、現れた女の姿を観察する。 初めて見る顔だ。奴の血縁者か、友人か……いずれにせよ近しい者だろう。 自警団が目玉泥棒を守るなどという馬鹿げた名目で周囲を固めて以来、調査はしていなかった。今はどうかわからないが、こうして偽装せざるをえない。 忌々しい限りだ)メアリアン様かご家族の方ですかね? 受け取りのサインをお願いしまーす。(と、ポケットから帳面――真新しいものだ。まあ、そこ等の雑貨屋で直前に買ったものだから仕方ないが――を引っ張り出し、携帯用の筆記具と一緒に差し出した) [Sat 18 Sep 2010 20:55:29]
リーザ@ロッド邸 > ( 人間、余裕が出てくると心が落ち着いて頭の回転が良くなるものかもしれない。 今のあたしがまさにそれ。 以前みたいに金と仕事の事でカリカリしなくなったし、ヤツアタリで他人を怒鳴りつけたりもしなくなった。 最初は殺してやるか追い出すかの二択だったメアリアンとも上手い事やっている。 メリットとデメリットを考えられるようになったのかもしれない。 今あいつは限りなく無害で、使いようによってはあたしの知らない金持ちの常識とか、この辺の事情とかを得るのにも役に立つし、単純に義妹という名の家政婦として使えるじゃあないか。 ) ―――――なに、こんな時間に。 ( 寝室でドレスを脱いでサイドボードにエメラルドのブローチを置いて、もう少しラフな服に着替えた時だった。 面倒臭げに1階に降り、玄関に戻る。 扉はまだ開けない。 灯りは勿論ついている。 ) は? 荷物? 誰から誰宛ての何? 聞いてないわよ。 ( 何だ、と肩を竦めて返事を待つ。 特別不審だとは思わないが、なんせ女だけ3人の家だ。 変な異常者に嗅ぎつけられてちょっかい出されないとも限らない。 そういう意味でもやっぱり、男手は欲しいもんだ。 ) [Sat 18 Sep 2010 20:43:52]
配達員 > (鍔のついた安っぽい帽子を目深に被り、使い古したシャツは袖を捲り上げてある。ズボンも地味で格好のつかない、けれど動きやすいもの。小脇には茶色の油紙で包まれた小さな荷物を抱えていた。 何処かの運送屋の配達員といった様相。 奇異な点があるとすれば――近くに運搬用の馬車が止まっていないということ。そして一瞬、その男が鋭い眼で建物を見上げていたという事くらいか)ちわー、ランドフライ運搬でーす。お荷物の配達に参りましたーっ。(やる気のない軽い声を出す。仕事だからやってるだけで、さっさと荷物を渡して帰りたいというような。 家人は在宅だろうか? 灯りがついていればそれとわかるかもしれないが、いずれにせよ荷物は置いていくつもりだ。偽装は続けておこう) [Sat 18 Sep 2010 20:36:39]
お知らせ > ベル音さんが来ました。 『それは二度鳴らされた。』 [Sat 18 Sep 2010 20:29:47]
リーザ@ロッド邸 > ( ま、男は家庭崩壊までさせる度胸は無いみたいだし、あたしもちょっとした息抜きだ。 「再婚相手」も考えたいけど、それとこれはまた別。 あの男とは刺激的な遊び友達として良い関係を保つとしよう。 ) ( 遊び友達、といえば―――――今でも稀に暗黒街に残してある旧宅の様子を見に行く事もあるが、あのゴロツキ達とも完全に切れたわけじゃあない。 以前のように侍らして歩くような事もないし、今の素性を連中に話しても居ないけれど、たまに会えば安くて不味い酒を飲んで下らない話をしたりしている。 まぁ、ああいうレベルの男を知っちゃうともう、あんな腕力と昔の武勇伝くらいしか自慢話の出来ない連中は半分お払い箱なんだけど――――そういうのの出番、というのも無くはないのだ。 例えば、気に食わない奴にインネンつけてボコらせたり。 ストーカー野郎をブチのめさせたり。 金か身体で釣れば、女子供くらいなら拉致ってくるくらいやるだろう。 使いどころだ。 ) [Sat 18 Sep 2010 20:28:00]
リーザ@ロッド邸 > メア? エアリー? 居ないのね? ( ―――――久し振りにまぁ、男と夜を過ごしてきたわけだが。 いい加減、近所の女付き合いばっかりじゃ人生乾き過ぎでしょ。 相手はこの居住区で幾らかお友達になった女の旦那。 若くてちょっといい男だったし、嫁の愚痴ばっかり言うもんだからちょっと誑し込んで慰めてやったんだけど――――まぁ、流石というか、金払いが全然違うというか。 以前付き合っていたような暗黒街のゴロツキ連中にゃ絶対真似できないような夜遊びだった。 1人7万yenのディナーじゃ、テーブルマナーわからないから教えて? なんて最初からぶっちゃけてみせて、男をテストすると同時に自尊心を刺激してやった。 泊まった宿は一泊5万yenの5階建て最上階。 まるまる一晩、溜まってる物ヌイてやってすっかり男はご満悦―――まぁ、あたしも相当久し振りだったけど。 1年は空いてないか。 で、最後に30万yenのエメラルドのブローチをぽんと現金で。 男のスケベ心はある意味何処でも一緒って話。 ) [Sat 18 Sep 2010 20:20:28]
リーザ@ロッド邸 > ( 長い廊下を一人歩く。 メアリアンはあまり出歩かないが、ちゃんと掃除はしているようだ。 そりゃそうだ。 他に誰もやらないんだから、自分の家がどんどん汚くなっちゃう。 金はあるんだから奴隷でも雇えば良いっちゃそうなんだけど、まぁそれは折を見てで良いか。 ただでさえ何もしないメアリアンに何かさせておいた方が良いかもしれないし。 ) ( 返事は別になくっても良い。 今日は疲れてるし、さっさと休みたい。 まったく、酷い雨だった。 一昨日から二日間家を空けたが、結局殆ど表を歩く暇が無かった。 ) ( リビングにメアリアンとエアリーの姿が無いのを確認して何度か声をかけ、返事が無いまま二階に上がる。 あたしの寝室は元メアリアンの両親の部屋だ。 ) [Sat 18 Sep 2010 20:10:17]
リーザ@ロッド邸 > ただいまー! 帰ったわよー。 ( ホワイティア居住区、大きく立派な家の立ち並ぶ閑静な辺りにあるそのうちの一軒。 勝手知ったる他人の家は名実ともに自分の家になり、気味が悪い程上手く行っている。 メアリアン・ロッドとの出会いはある種奇跡的なまでに私、リーザ・ロッド(旧姓ベル)の人生を一変させた。 いや…その為の努力を惜しまなかったのは私だ。 メアリアンに目をつけたのも私。 上手い事取り入る下地を作ったのも私。 瑪瑙の鍵で嘘の結婚証明を作って来たのも私。 ぜぇんぶ私の努力の結果だ。 ) [Sat 18 Sep 2010 20:05:27]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが入室されました。 『 帰宅 』 [Sat 18 Sep 2010 20:00:17]
お知らせ > オルガ@兎さんが退室されました。 『 明日は休みだ、朝まで犯すぞ! 』 [Fri 17 Sep 2010 23:37:30]
オルガ@兎 > ( …いやいや、諦めろオルガ。お前は普通の娘として生きていくのを10年前に捨てたじゃないか。両性である以上は平凡には暮らせないのだ。だから私は若い娘さんを襲って襲って襲いまくるのだ。それにこれで調子に乗ってるところを見られると、何だ気に入ってるんじゃないかと言われてバニーを続行させられそうだからな。 ) そういえば兎になってからいつも以上に性欲が旺盛だッ。兎は年中発情しているというし、ヤってもヤっても物足りない! エスメラルダー!エスメラルダー!寝る準備をしなさい、可愛がってあげるから! ( そう言って奴隷を呼びつけ寝室に向かう。 ) [Fri 17 Sep 2010 23:37:16]
オルガ@兎 > ( あれ、ちょっと可愛いんじゃない?思ったよりいいんじゃない?人気が出ちゃうのも無理ないんじゃない? ) ( などと一人でいい気になるが、セクハラされたり別室に誘われたりしたのは回りの皆が物珍しさから誘っているだけだったりするのだ。そこを履き違えると痛々しいのだが、そのとおり痛々しかった。 ) …兎ってどんな風に鳴くんだろうな。兎の鳴き声って聞いたこと無いな…。語尾に「ウサ」でもつけてみるか。 ……えふん。「今宵、あなたに幸運の女神が微笑みますようにっ♪ウサ。」 ………。 ん?何か変だな… 微笑みますよウサ? …微笑みウサますように? ウサ笑みますよう… ああもうわからなくなってきた! ( そもそもウサっていう安易な語尾もどうなのかと。 ) [Fri 17 Sep 2010 23:31:31]
オルガ@兎 > ( くそう、ただでさえカジノ運営に多大なストレスが掛かるというのに、どうして新しいストレスを背負い込まなければならないのだ!私は支配人だぞう!カジノで一番偉いんだぞう! ) やはり幹部の思いつきなんぞ突っぱねればよかった…!し、しかし私には決定権はないし…。 ( つまり、一番偉いわけではないのだ。ぐぬぬーッ。 ) …………。 ( しかし、アレだ。どうなのだろう?バニーの私はそんなに女性としての魅力が溢れているのだろうか?どちらかと言えば男性的な魅力に溢れたいと思ってきた私だが…。 ) うーむ…。 ( 兎のライカニアになった自分の姿を改めてみてみる。ちょっとポーズをとってみたり。 ) [Fri 17 Sep 2010 23:23:27]
オルガ@兎 > ( 居住区にある自宅にて。相変わらずのだらしない下着姿で。姿見の前でイライラと。 ) あああああ!もう!我慢の限界だ! ( 兎の耳をぴーんと立て、お尻の尻尾をフリフリさせ、ストレスからか足元をたーんと一つ強く打ち付ける。…これは兎の習性である。 ) 何故!何故!この私がセクハラを受けなければならないのか!今日も別室に連れ込まれそうになったぞ!私は連れ込むのは好きだが連れ込まれるのは嫌なんだー! ( いや、お相手が女性だったら喜んで連れ込まれるが、私に声を掛けてくるのは殿方ばかりだ。同じ組織の連中までにやにや笑いながら「しゃぶれよ」とか言って来たので威嚇しておいた。 ) [Fri 17 Sep 2010 23:16:01]
お知らせ > オルガ@兎さんが入室されました。 『 相変わらず兎です。 』 [Fri 17 Sep 2010 23:12:49]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 一服盛られるような事はなく、とりとめもない話をして――― )』 [Fri 17 Sep 2010 00:41:09]
エアリー > まあね。 たぶん暗黒街よりも、こっちの方がメアに優しくしてくれる人は多いんだから。   ( それなら身近なところで見繕えば良いだろうと。 …適当に口を動かしているけれど、相手にも後ろ暗いところがある方が安心、というのはなんとなく分かる。 メアリアンがそう考えているのかどうかは分からないが――― 目玉泥棒が恐ろしい反面、単純な付き合い易さで言えば、もしかしたら、ただの街娘よりもずっと落ち着いていられるかもしれない。 )   あー… なるほど、判断ついてから友達になるんじゃなくて、とりあえず友達にしてから様子見るんだ。   ( そこは 『友達』 というカテゴリーというか言葉に対する認識の話になってしまいそうだけれど、なんだか目新しく思える感覚に、そういう見方もあるのかと素直に頷く。 …悪い人な感じはしない? )   〜そりゃどうも。 メアほどじゃないって。   ( 肩をすくめて、メアほどいいやつでもないよーと、どこか気恥ずかしそうに笑いながら… 内心では、目玉泥棒に比べれば誰だって悪い人には見えないか? などと考えてしまう。 )   〜ふぅん、全員じゃないんだ。 でもこう… 色々、教わったりとかしないわけ?   ( 学校とやらでどんな事をするのかは知らないが、ある程度経済力がある家の子供は、そういった場所で教育を受けると聞いている。 自分が暗黒街で近所の子供に字を教えるような次元ではないと思うけれど、そんな事しているせいか、自覚無くちょっと興味があった。 )   〜ああ、ありがと。   ( お茶? それじゃあ任せる、と二階の客間へ階段を上り―――   そっと、音を立てないようお茶を煎れるメアリアンを覗きに戻る。 気付かれたら、タオルをもう一枚と言おう。 気付かれていない風でも、少し覗いたら、音を立ててタオルを取りに行こう。 ) [Fri 17 Sep 2010 00:40:20]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( お互いが眠くなるまでお話して、少しでも距離が縮められたら良いのだけど―― )』 [Fri 17 Sep 2010 00:22:29]
メアリアン >  ―― そンなに変な事なのかしら。 暗黒街でもスラムでも優しい人は多いじゃない。  ―― 利用されない様には、気を付けるわ。 ( 既に利用されているンだけれど、― 自分にもメリットは一応は存在するから、敢えて良しとする。 困ッた様に へろ、と眉尻下げながらも、 忠告ありがとう、 なンて返し。 )  ( 彼女の手を取ッて、 リビングへと向かおうとするけれど、 )  ――― 友達になッて見ないと、其の人の事なンて解らないもの。 それに、エアリーは悪い人な感じは しない、から 、 ( 大丈夫、なンて、 どこかずれた解答。 )  ―――― 学校は、…そうね、行く人は行くンじゃないかしら。 …私は行かないわ。 大勢人がいる場所は苦手なの。   ―― あッ、そうね。 お姉ちゃンは、…またお出掛けしてるのかも。 雨が強いし、何処かで雨宿りとか、…、 ( 全て憶測。 さッきから姿を見ないし、最近よく近所の人と出掛けてるみたいだし、 なンて。 )  わたし、 紅茶の準備してるわね。 ( 彼女が上に上がるのならば、娘はキッチンで準備をしようか。 ) [Fri 17 Sep 2010 00:12:59]
エアリー > 見ず知らずの暗黒街の馬の骨でも? 肝が据わってると言うか何と言うか… いやリーザ株が凄いのか。 〜や、ありがたいんだけどね。 『都合の』 いいやつになんないように気をつけな?   ( ずけずけ言うけれど声のトーンは明るく、顔も意地悪な表情はせず、やや呆れた風に笑っておく。 しかし――― 仲良く、ときたか。 そこまで言うのはわざとらしいと思わないのだろうか… そう考える反面、本気で言っている可能性を拭えない。 育ちの良さそうな見た目のせいか、本気なわけないだろうと戸惑いながら、手は取らせておいた。 警戒心が無くはないけれど、あまり悪い感じはしない。 それにこちらも、やるなら距離を取るより密接した方がやり易い。 )   …友達は選んだ方が良いって、自分で言うのもなんだかね――― メアみたいなのは、学校とかって行くんじゃないの?   ( 困惑成分は本物で、メアリアンと似たような笑みを返す。 )   …ああ、うん。 着替えてくる。 リーザは?   ( 自警団が出入りするかもしれないという事で、この家から荷物は引き払っているけれど、それでも着替えくらいは。 …自分はこのままでも構わないけれど、濡れたまま腰を落ち着けるのもおかしいかと、一度上に上がる素振りを。 ) [Fri 17 Sep 2010 00:01:38]
メアリアン > ( 特別悪い様にも見えないし、怖そうにも見えない―― そンな第一印象。娘の方は、寝姿を見られていたなンて知らず。彼女の事は、遠目で見た事が有る程度 だと、思う。うン。 )    ―――― え、  と。 ( 掛けられた問い掛けに、迷う様な間が再び。 )  嫌、じゃないわ ―― 別に。一人で家に居るより、誰かが居た方が落ち着くもの。  ( 嘘じゃ無い。――お兄ちゃンの部屋以外、が大前提だけど。 )  其れに、 私、歳の近いお友達ッて少ないから ――仲良くなりたいの。  ( 初対面でこンな事云うのはおかしい?―― ちょッとだけ視線を落として、困惑した様な曖昧な笑み。 )   …名前?嫌いじゃないわ。 でも、メアの方が呼ばれ慣れてるから…、  エアリー …、 うーン、聞いた ような、 ( 無い様な、 なンて曖昧。 )  あ、ねえ、お茶でも飲みながらお話しましょう? 時間は、ある?  ( そうッと、彼女の手を取ろうと 手を伸ばしながら ) [Thu 16 Sep 2010 23:44:22]
エアリー > ( 遠慮がちな事を言いながら、観察するのはお互い様。 寝姿はロッティ・アレンビーの部屋に泊まった時に見せてもらったけれど、まともに向かい合うのは初めてで… これが、あの目玉泥棒か?と改めて思う。 )   ( メアリアンの沈黙に、お初だし、遠慮してすぐに退散するくらいの方が可愛げあるだろうかと考えてみるけれど 『リーザ居るかと思って寄っただけだから』 なんて口にするより早く、メアリアンから歩み寄り。 …なるほど、ロッテがこれを侮るのが、少し分かったような気がした。 )   〜へぇ、いいやつじゃん。 嫌じゃないわけ?   ( そっちこそ、気にするな無理するな芝居するな。 口に出さないところは気まずそうな笑いに隠して、でもちょっと、緊張解くような溜息をつけておく。 )   …ん、遠慮なく。 けどメアは名前、嫌いなの?   私はエアリーって、リーザから聞いてる? ファミリーネームとかは無い。   ( 呼び方は好きにすれば良いと、名乗るだけ。 ) [Thu 16 Sep 2010 23:35:32]
メアリアン > ( 明るい碧眼に、大人びた顔 ――其れに、リーザお姉ちゃンと似た系統の洋服。 じい、と相手を見遣り 観察してしまうのは 悪い癖だと思う。 )  ( お帰りなさい ―― 何気なしに掛けた言葉に、 返ッてくる言葉無く少しの沈黙、 )    ……、 ( 彼女が浮かべた表情に パチリ、と瞬きを一つ。 )  …え、 あ、  ―― 、 ( 次いで、掛けられる言葉。 ――今度は此方が沈黙する番。 何か迷う様に、視線を泳がせて、 )   ( 小さく、首を振るう。 )  あ、あまり―― 気にしない、で? キチンとお話するの、初めて …よね。 メアリアンよ 、メアッて呼ンで?  えッと、―――、 ( なンて呼べば良いかしら? なンて、首傾げて問う。 ) [Thu 16 Sep 2010 23:16:38]
エアリー > ―――あ。   ( 振り返ったところで、目が合った。 碧眼と言えなくもないけれど、人間の色素にしてはいささか明るい瞳に相手を映し、咄嗟になんと言ったものか詰まる。 リーザなら 『ただいま』 と挨拶するところだけれど、押しかける形になったメアリアンに、気の利いた言葉はなんだろう。 …きょとんと見つめる涼しげな顔には、派手目なブランド物があまり似合っていない。 …お帰りなさいと言われても、なおしばらく固まってしまって。   ―――そう長い時間ではないけれど、第一声もないまま過ぎるには長い間を空けてから、困った風にバツの悪そうな笑みを向けた。   そんな表情出すには、やはり考えてしまった時間が長過ぎて、しれっとしている素の顔を知っているリーザに言わせれば違和感の塊だろうけれど。 )   …や、ごめんね。 なんか。   ただいまって言うのも、厚かましいかな、と。   ( 顔立ちといささかミスマッチな、快活そうな発声。 務めて明るく振る舞おうとするように、困ってしまった事をそのまま口にする。 気を遣おうとしたのだと、それが伝われば良い。 ) [Thu 16 Sep 2010 23:07:43]
メアリアン > ( お姉ちゃンとはよく顔を合わせるけれど、居候だと云う少女とは未だキチンとした面識は殆ど無い。 )  ( ――あまり家に居ない様、 という事だけは知ッている けれど。 )  ( 僅かな家鳴りすら不快で、 びくン、と身を震わして、 )   ( ゆるり、ゆるり ―― 遅いスピードで漸く階下へ辿り着く。物音がした方はどッちだッたろう? きょろッと辺りを見渡せば、目に入るのは 派手目なブランドの服。 ――リーザお姉ちゃンと、似た系統の。 )    …… 、 ( ほけッと、 呆然と彼女の姿を見遣れば、 不意に振り返る少女と 目が合うだろうか。 )   あッ、 ―― あの、 ( こてン、 小首を 傾げて、 )  お帰り … なさい ?  ( なンと言葉を掛けたら良いか解らなくて、 おどおどと そンな言葉。 ) [Thu 16 Sep 2010 22:55:03]
エアリー > ( 灯りはついていたから、リーザかメアリアンのどちらかが居るのだろうとは認識している。 しかしメアリアンとは見事にすれ違っていて、最近はこの家で過ごしているとリーザから聞かされていても、あまり顔を合わせるような気がしなかった。 )   ( キッチンでも浴室でも良いが、タオルのあるところで適当に一枚もらってずぶ濡れの頭にひっかける。 革製品はあまり濡らすと傷むらしいけれど、せっかくの雨なのに傘をさそうという気にはなかなかなれない。 )   …?   ( 適当に足元だけ拭いて、まだ体から水を滴らせた状態で、髪を拭きながらその娘は居間を覗いていた。 横に長い鋭角な耳と、灰色がかった銀髪。 レザーパンツと、腰に巻いたジャケットも、服装は派手目なブランド物でいかにもロッティ・アレンビーの縁者に見えるかもしれない。 ―――誰もいないのかと振り返ったところで、メアリアンを見つける事はできるだろうか。 姿を隠されていたりすると身構えるところだけれど。 ) [Thu 16 Sep 2010 22:49:16]
メアリアン >   ……、 ( ぐるぐると頭を回る言葉を止める様に、 気持ちを落ち着かせる様に、 )  ( ―― 何度も 何度も 同じ言葉を繰り返す。 )      … ―― 、 ( 気持ちが落ち着いて、家の用事を済まそうと  廊下に出、階段に足を 踏み出した と同時、 )    (  ―― 少し遠くで 何かの物音。 )   … 、 ( お姉ちゃンか、 其れとも、 )  ( 嫌な想像がすぐに頭を巡り、  忍び足で階下へと 向かおう。 ) [Thu 16 Sep 2010 22:34:48]
エアリー > ( ロッド邸中心の生活にしようと、少しずつでも慣れていこうと思ってはみたものの、やはり こちら側 には馴染めない。 この辺りに住まう富裕層は、かつて自分と、自分を産んだ女の 『所有者』 を自称していた者達と同じ人種。 どこかで奴隷のエリスとして会っている者がいるかもしれないし、それでなくても単純に嫌いで、明確な敵で、ロッテもといリーザ、ロッド夫人が連れ込む連中と談笑する気になんて、とてもなれなかった。 …だから寄り付かない責任の半分はリーザにもあるのだと、そういう事にして、最近ではたまに顔を出す程度にしようと割り切ってしまっている。 …リーザは、それではここに越して来た意味がないと言うだろうし、ちょっと言い訳する程度には、自分の行動が腰の引けたものだとも思うのだけど。 )   ( ―――階下で扉の開く音がする。 玄関ではなく勝手口の方。 忍び込むような雰囲気はないが、豪雨の中を帰り着いたにしてはやけに静かだ。 濡れた始末をどうこうするような気配はなく、そのまま居間へ移動しているらしい。 ) [Thu 16 Sep 2010 22:24:14]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 結局、居つくことはできなかった。 )』 [Thu 16 Sep 2010 22:12:36]
メアリアン > ( ぐるぐる、頭の中が掻き回される様で 気持ち悪い 、 )  ( 何度か 深呼吸をして、息を整えて、 )    ( ぼンやりと 見遣る先に、 やッぱりお兄ちゃンは居なくて、 )   …シアワセに、なるの。…其の為には 忘れ なきゃー…? ネッビェさンとも逢えないし 、お兄ちゃンは もう 戻せない…。 で、でも わたしは悪くないもの。お兄ちゃンが私よりあの女を取るから、だからッ …悪いのは全部あの女で、可哀想なのはお兄ちゃンで ッ 、 ( ぐるぐる、 頭の中を巡る言葉を 呟く様に 嗚咽混じりに、 声に流していッて、 )  だからッ、 だから、 私は悪くないの 。私は何もしてないの、 私は、私は ―――  (  けほッ、と 咳込み 言葉が止まる。 )   …シアワセに なるの。 ( 鮮明に、ハッキリと、己に云う様に 言葉を 吐いた。 ) [Thu 16 Sep 2010 22:11:33]
メアリアン >   ――― ( 雨の音が嫌でも耳に付いて、 )  ( 壁に寄り掛かる様にして 耳を塞ぐ。 )   ―――  … 嫌い、 ( 嫌い、嫌い、嫌い。 雨は嫌い。 雨の日で良い思い出なンて、殆ど無いンだ。 悪い記憶しか 無い。 )   …… ―― お兄ちゃン …、 ( 耳から手を離して、 濡れた髪先に触れて、 ぎゅうと唇を噛む。 ) ( ぺと、―― 濡れたままで、そのまま 廊下を歩み、階段を上り、 二階の一室、 )   ( ―― お兄ちゃンのお部屋の、 ) ( 扉を 開ける。 )   … 逢いたい ……、 ( 部屋に一歩 足を踏み入れて、 呟く よに。 ) [Thu 16 Sep 2010 21:55:22]
メアリアン >    ――――― あ、 ( ぽつン、 )   ( 雨粒が一つ、頬に触れたかと思え  ば、 )    きゃあ ッ、  ( 一気に降り出す雨。 ) ( ――ああ、 なンて 間の悪い ! ) ( 枯れ花から手を離し、 勢い良く家の中に入ッて、 )       ―――― 。 ( 息を吐く。 ザァザァと鳴り響く雨を、扉越しに聞きながら。 ) [Thu 16 Sep 2010 21:42:56]
メアリアン > ( 庭の付いた一軒家。―― 娘は、自宅の庭で ぼンやり、佇み、 )  ―――…… 、 ( 短く息を吐く。――夏の間、少し体調を壊して寝込ンでいた。何時の間にか、お兄ちゃンが居なくなッて1年が経とうとしている。 )  ――― お誕生日も、過ぎたのに …、 ( 何も変わらない。――否、変わッた筈なのに戻ッてしまッた。 ずッと御家に引き籠ッていた、あの頃に。 )  … ―― は ァ、 ( 庭に咲いていた花が 枯れた 其の様を見遣りながら、 ぼンやり、 ぼンやり、 )   ( 其の枯れ花に手を伸ばして、 ――グシャ、と握り潰した。 ) [Thu 16 Sep 2010 21:36:23]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ―ホワイティア居住区の一角、 )』 [Thu 16 Sep 2010 21:30:53]
お知らせ > シリウス@自宅さんが帰りました。 [Thu 16 Sep 2010 20:12:45]
シリウス@自宅 > (ひとり言が多いのも、一人でいる時間が多いからか。 世が世でテレビなんてものがあったら、それと会話しちゃうタイプに違いない。 かたり。 椅子に座り込んで、背もたれに体重を任せる。 ) …―――― ペットでも飼うかな… (ひとりの生活にほんの少しの潤いが欲しくなったのかもしれない。ぽつり、呟いたあとに、まぶたを落とす。 そのまま、ゆっくりとまどろみに溶けていくだろう。) [Thu 16 Sep 2010 20:12:40]
シリウス@自宅 > (作業机の上に広がった絵の具やら絵筆やら。 ざざっとまとめて片付けたことにしようか。 一人暮らしの家。 自分以外に音を立てるものもなく、ただただ静かな空間だ。 一通り片付ければ、再びランプを持って。 アトリエからでて一階へと降りていこうか。)  (なんとなく小腹もすいたが、買い置きはあまりない。 パンと、果物がテーブルの上に残っているくらいか。) …明日は 買い物に行くかな。 [Thu 16 Sep 2010 20:07:08]
シリウス@自宅 > (納得いくものなんて直ぐにかけるとは思っていなかったが、この絵に何年かけてしまったいるのだろう。 自分にのこる猶予はそんなにないはずなのに、と。 小さくため息をつこうか。 )  あせったって、何も始まらないよ… まったく。 (自分に言い聞かせながら作業机にランプを置こう。 ) [Thu 16 Sep 2010 20:00:20]
シリウス@自宅 > ( 自宅二階のアトリエ。 暗くなった部屋でランプに灯りをつけて、ぼんやり辺りを見回す。  描きかけのキャンバスが次に絵の具がのる日を待つように佇んでいて、部屋の中には絵の具の匂いが充満している。 ) … ―――― 今日は、もうこんなものか。 (まだ完成にたどり着かない巨大キャンバスの前で呟くだろう。 絵の具が乾いているようなら、シートをかぶせてしまおうか。) [Thu 16 Sep 2010 19:55:32]
お知らせ > シリウス@自宅さんが来ました。 [Thu 16 Sep 2010 19:48:17]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『 雨の音が響く崩れかけた社で、暗い願いを口にする化け物の娘の姿があった。 』 [Tue 14 Sep 2010 21:42:12]
だいだら > まがつひ様。 ( 両の掌を合わせる。 ) ここに果物をお供えしておきます。どうかお召し上がりください。ちょっとずつ、社の修繕も行っていきたいと思っています。時間は掛かるかと思いますが、だいだらは頑張ります。どうかお力を私にお貸しください。 [Tue 14 Sep 2010 21:41:28]
だいだら > ( だからこそ、ここ暫くそのお姿をお見かけしないのが気にかかる。もしこのまま居なくなったら、私は結局もとの何の力も取り得もない弱い化け物の子供のままだ。 …居なくなって欲しいのか、それとも居て欲しいのか―― 私のようなちっぽけな存在にとっては、まがつひ様の存在はあまりに強大すぎて測りきれないでいるのだ。 ) もしかしたら…。 ( 試されているのかもしれない。暫く姿を消したままでも、きちんとお世話をするかどうか。今もこの私の様子をどこかで見ているのかもしれない…。 ) [Tue 14 Sep 2010 21:34:31]
だいだら > ( しかしその反面で、私の願いはどうなったのかという思いも芽生えている。私はまがつひ様を怖れる一方で、その怖ろしい力にあやかれないかとも考えているのだ。力の弱い私が他人から一人前に認められるには、まがつひ様のお力をお借りするしかない。 …大丈夫、私とまがつひ様との間柄は上手く行っている。ここまで尽くしているのだから、きっとまがつひ様も私に目をかけてくださっているだろう。もしお怒りを買っているのなら、私なんてもう呪い殺されているのだから。 ) [Tue 14 Sep 2010 21:30:07]
だいだら > ( まがつひ様の姿は見えず、またそこに訪れた痕跡もない。敷いたままの布団は使った形跡がなく、残した1万エンもそのままだった。私は畳の間に果物をお供え物として置くと、畳の上に座る。 …まがつひ様は一体どうなされたのか。もうどこかに行ってしまったのか、もう二度と私の前に姿を現さないのか――。そんな考えが心の中を巡る。もしもう私の前に現れないとしたら、どんなに良いだろう。まがつひ様の祟りに脅えることもなくなるのだ。まがつひ様は、私にとっては怖ろしすぎる。 ) [Tue 14 Sep 2010 21:27:16]
だいだら > ( 私がここに来るのは雨の日が多い気がする。偶然といえば偶然だし、雨の日は一座の方が暇になるから抜け出しやすいというのもあるだろう。或いは、この暗い天気が私をまがつひ様のところへ運ぶのかもしれない。 ) ………。 ( ぐっしょりとぬれた髪を拭いながら、辛うじて建物としての外観を保っている社の中へ入り、私が下手糞な修繕をした畳の間へとやってくる。私は手に果物を籠に入れて持っていた。濡れないよう、布を被せながら。 ) [Tue 14 Sep 2010 21:22:08]
お知らせ > だいだらさんが入室されました。 『 まがつひ様の神社にて。 』 [Tue 14 Sep 2010 21:18:42]
お知らせ > キュビエさんが帰りました。 『その間しばらく想像妊娠とかしてそうなんだけど…。ともあれ、まぁ…責任とって入札しとかないと』 [Wed 8 Sep 2010 00:15:29]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『 赤ちゃん作るのは止めたということを伝えよう。…一ヵ月後ぐらいに。 』 [Wed 8 Sep 2010 00:13:00]
キュビエ > (それを聞いたら心中たっぷり複雑かつそんな表情をすると思う。ボクは酷い目にあってまだトラウマも残ってると言うのにとか)本当に、飼い犬に噛まれるようなぁ、んは、あああっ・・・はひぃっ(噛まれるどころではないけど、もう何を言ってるのか自分でもよくわかってなくて)もう、こんな、めちゃくちゃに巻き込んだこと、後悔させてやるんだからぁ(もうどうにでもなーれーと本気で思った。もう、後先考えずに目の前の淫魔にその憤りをぶつける事決定)ハヒッ、んはっ・・・あ、んんっ、もう、一杯…あ、洗うんじゃなくて・・・ちが、もう、ばかぁっ!(お店からとか、お仕事した帰りにはちゃーんと念入りに洗ってからレンとしてるとかそんな事だったけど、どうも食い違っていちいちそこに突っ込まれて真っ赤な顔で怒るとかそんな理不尽を味あわせつつ)は、あふ…ああ、もう…ああ、一杯…出てる・・・あ、あー・・・ん、は、あ…ん、ちゅ、ちゅ、ふ、んふうっ、あふ、んん(赤ちゃんできちゃうのかなぁ、とか思いながら二人して座り込んで荒い息を漏らしながら、そのまま近くのレンを見つめながらキスを返してお互い何度もキスを繰り替えし体を摺り寄せたりして余韻に震えて) [Wed 8 Sep 2010 00:05:12]
レン > ( 或いは、レイプされるのも嫌いではないのだ。まあ、自分の心配をしていないというのはあたっている。それでも慰めてくれるのなら、レイプされた時に傷ついたふりをするかもしれない。…優しくされるのは、もっと嫌いじゃない。 ) い、犬だなんて酷いっ!でもその犬に犯されて悦んじゃってるじゃない…っ♪ ( しかもお知りまで犯されて。 ) う、うんっ たっぷり仕返ししていいから…っ♪この家にわたしと貴女の匂いを沢山つけるの、そうすればきっと他の悪魔もよってこないわよっ♪ ( そしてその反撃の勢いに翻弄されて、ちょっぴり後悔するのはもう少し後の話だ。 ) う、んっ 責任、とるよぉっ キュビエがちゃんと気持ちよくなんて満足してくれるまで、たっぷり犯してあげるんだからっ。 ――あははっ、奥まで洗って欲しい?わかったわ、後で綺麗にしてあげるね…!でも洗うたびに愛液が溢れちゃったら、いつまで経っても綺麗にならないかもね…。 ( くすくすと笑う。そうしている内にきっと私の方もそそられてしまって、また汚すことになるんだ。 ) あああああッ キュ、キュビエ……っ な、中に…出てるよ…♪ 沢山、出て…… あっ……っ ( 何度も何度も子宮の中に精液を吐き出し、キュビエを支えながら二人して床に崩れ落ちた。そのまま倒れこんで、荒い呼吸を繰り返す。 ) はぁ…… はぁ…… んっ、 は、 ぁ……っ♪ ( 震えるような満足感。快楽の虜になる。同じように余韻に浸っているであろうキュビエの唇を奪い、何度も何度もキスを重ねた。 ) [Tue 7 Sep 2010 23:57:15]
キュビエ > (ボクと同じよーに、レンも自分の心配ってのはしないんだなーとか改めて思った。まぁ、レイプされたら今度はボクの方がゆっくりと慰めてあげる立場になってあげよー)いーや、ケダモノだよ、盛りがついた犬より浅ましいもん、レンってばのべつまくなしに…っ(せめて口だけ反撃と言うか、どの口がほざくかって感じだけどっ)ボクを犯してるのに、犯されたいなんてぇ。もう…今日の分も含めて思いっきりいぢめてあげるからぁっ(いきなり屋敷に連れ込んだと思えば、盛って、それで犯されたいとか…あ、なんか腹が立ってきた。思いっきり犯すっ!(えー)) そ、そう…レンに、お尻…こんなに、されちゃったんだから、変態に、なっちゃったんだから…せ、責任…とってよね(変態淫魔…とか、呟きながら自分も変わっちゃった事を認めてすずかしくて…)あふうっ、くふうっ、わかんないよ、きょうの、はじめてとかぁっ、それに…帰る、前には、ちゃんと奥まで洗って…い、言わせないでよ、そんなことっ(自分から言ってるのに、死ぬほど恥ずかしい思いをして八つ当たりして、それでも突き上げられ揺さぶられ犯されるまま体を震わせて)んは、ぁっ、んんっ…もう、はひっ、ああっ…っ!(言われるまましっかりとしがみついて、すっかり蕩けきった顔を見せて快楽に溺れて…)こ、こぶつきって…え、あっ、だって、判らないんだもん、ちょっと、まって…あふっ、くひっ、ああっ、んはああっ! いきなり、そんな、ああっ、んは、ああっ!(子供孕まされちゃう、と思うとふるふると首を振って…だって、いきなりの事で頭もはっきりしなくて、でも、もう…できちゃったら仕方ない、とか…ボクがどれだけ言ったってレンはしたい事はしちゃうんだしとか諦めにも似た信頼に身を任せて…)あ、んっ…あ、ふ、あああああっ! あっ、レン…あっ、ん…んんんっ! ふああああっ!(口を噤んだレンをしっかり抱きしめながら、そのまま流し込まれる精液にくったりと力が抜けて…レンの腕から力が抜けたらぺったり床に座り込んじゃうだろうけど…もう愛液と精液が床にひろがっちゃってとんでもないことになってそう) [Tue 7 Sep 2010 23:47:15]
レン > うふふ、大丈夫だってば。私はこう見えて平和主義者よ? ( キュビエがレイプされた時はとても平和主義者とは思えないような一面を見せはしたが――。 ) う、ウソなんかじゃないもんっ。け、ケダモノ淫魔だなんて酷いよぉ…。 ( でも、そういわれても否定出来ないような状況だ。 ) お、犯して、犯されたいの。ね、ねえっ これ終わったら次はキュビエが私を犯す番だからね?は、生やすからさ…っ 滅茶苦茶に、してねっ♪ ( 犯した後に犯される。そのあとはまた犯して―― 秘所への責めが止まったのは少し寂しいけれど、次にしてもらえばいいんだ。 ) あはははっ♪ サキュバスである私のせいなのね?こんなになっちゃったのは、私のせいなんだ♪ ( 何やらそれが嬉しそうに語る。顔を真っ赤にするのを見て、ぞくぞくってなってしまう。本当に可愛い。 ) 今日はまだバージンだったんだ…っ♪キュビエの今日の初めて貰っちゃったぁ♪しかも後ろも一緒に… えへへへっ♪ ( ぐちゅぐちゅと音を立てながら、二つの穴の肉壁を抉るように犯す。 ) 私にしっかり捕まって…っ 身体、力抜いてもいいから…っ私が支えててあげるから…っ ( 床は凄いことになってる。これはもう、買うしかないよね?この家。 ) キュビエっ♪キュビエっ♪だ、大丈夫っ♪私も、頑張って育てるからっ♪それに、し、仕事も大丈夫だよ…っ すぐ、生まれちゃうの。そ、それに…奥さんなら、主人の赤ちゃん孕むものだよぉ…!あああっ、い、イくよっ!キュビエの赤ちゃんつくるところに、私の子種植えつけちゃうからね…っ♪は、孕んでっ♪ 孕んで…っ! あ、ああああああッ! あっ あああああぁぁ…ッ! キュビエっ、 あ、愛し――……… ( は、とその言葉を口にしそうになって―― 私は、口を噤む。胸に不安と恐れが渦巻き、このまま子を宿させることを、直前で取りやめた。それから情動に任せるまま。 ) んぁ…ッ♪ ( 大量の精液を中に注ぐ。 ) [Tue 7 Sep 2010 23:28:32]
キュビエ > (レンが産んでくれるなら…とも思わなくもなかったけど、実際淫魔ハーフを育てると言う困難さにこんな状況では即答できなくて) [Tue 7 Sep 2010 23:13:25]
キュビエ > (まぁ、そんな明るく犯し犯されみたいな爛れた生活なんだけどねぇ。仕事も仕事だし、家に帰ったら淫魔を囲ってますとかどれだけ好き者なんだってーか…ほんと、獣人の体力でもきつい時もあるけどねっとか)…お勧めしないってのなら、聞かないでおく。もう、レンも無茶はしないでよね? んあぅ…(頬にキスを受けて頬を染めながらも、割と真面目に心配してるんだからね、とか。何だかんだで酷いレイプ被害にあったからレンにはそー言う目にあわせたくないってもので。ボクがする分にはいーんだけどさ)嘘吐きぃ…レンはケダモノ淫魔なのはよーく知ってるんだいっ。ボクのせいにしないでってばぁ(ちょっとしただけでもう制御効かないくせにというか、今日は最初から制御効いてないしとか)ほらぁ、ここもこんなにしてさぁ、ボクを犯したいの、犯されたいの?(このまま手だけでイっちゃうんじゃないかってくらい、と言うかどろどろの手で触れたのにそれ以上にぐちゃぐちゃで触った方がびっくりしたとか、ともあれ腰を抱いたまま後ろからレンの大きなお尻を抱き抱える形で秘所も責めるようにしちゃうけど、両穴に押し込まれたら流石に手もとまっちゃって)…う、ううう…そ、それこそ、レンのせい…だぃ…(こればかりはレンのせいにしてもいいと思うとか、悦んでいると言われたら恥ずかしくて顔を真っ赤にしちゃって、奥を突き上げられたら押さえきれない声を上げて…)やぁ、だからって、お腹の中で動かさないでぇ…暴れないでぇ、ふあっ、ああああっ…今日は、誰も相手してないからぁ…はひっ、んはあああっ! ダメ…ボク、立ってられないぃっ、腰、抜けちゃう…激しすぎ、るよぉっ(床に愛液をしぶかせながら、前を突き上げられお尻を後ろに突き出したら奥にまでお尻に入ってさらに前にとか、交互だけではなく同時に一気に入ってくると、身体を仰け反らせてしがみつくままびくびくっと体が跳ねて、イきそうになっているのが伝わっちゃって)言わないでよぉ、ボクだって、わかってるんだからぁ、お尻されたら…そうなっちゃうんだって、ひ、あひうううっ、ひう、くぅんっ(レンに自分の反応を説明されて真っ赤になりながら、恥ずかしくて涙も滲んで…責められるまま翻弄されちゃって)え・・・えええ…、それ、困るよぉ…だって、お仕事…できなく、なっちゃうから…ぁ…そ、その…それに、育てられるか、わかんない…もん… [Tue 7 Sep 2010 23:12:44]
レン > むぐぐ…っ そ、そうは行かないんだから…。 ( と、言いつつもちょっと自信が無い。だってキュビエったら凄いんだ。最近は私の方がリード気味だけど。 ) 近所の人に聞けば、ここで何があったか教えてくれるかもしれないね。まあ、聞かないほうが良いかもしれないけど…。んふふ、私は大丈夫だよ。返り討ちにしちゃうから!心配してくれてありがと♪ ( ん、とほっぺにキスを。まあ多分、やってくるのは淫魔が中心になるかもしれない。だって、私がそういう匂いをばら撒いてしまうだろうから。 ) さ、最初からケダモノなんかじゃないものぉ… キュビエがえっちだから、ケダモノになっちゃったんだよぉ…。 ( サキュバスなのにメロメロにされちゃうのはやっぱりちょっと悔しい。けれどもキュビエにしてもらうのが気持ちよさ過ぎて、制御できない。 ) 一日か二日ぐらいなら、ずーっとえっちしてても周りにはバレないよ…。 あ、ああっ い、言わないで…っ すぐに溜めちゃうのもキュビエが悪いんだから! あ、あああっ♪ ( 自分の秘所は触れられてもいないのにもうぐちょぐちょで、そこに精液を擦り付けられたものだから、腰が反応してびくんってなる。一度私の方が収まったら、今度はキュビエに生やして虐めてもらおうっかな…♪ ) 入れる穴じゃないのに、入れられると悦んじゃうのね♪ ( そうして、不意打ち気味に私は両方の穴を貫く。仰け反る身体をしっかり抱きしめながら、一番奥まで小突きあげて。 ) ん、ふ…尻尾をきゅうきゅうって締め付けてる。気持ち良い? …ぁっ♪ おまんこの方も、ねっとり絡み付いてくるよ…。お客さんの精子全部掻きだして、私ので一杯にしちゃうんだから…ッ♪ ( そう言って、激しく両方の穴を攻め立て始める。他に誰も居ない――まだ私たちのものでもない家の中で、激しい水音を響かせながら。一緒に奥を突くように動いたかと思えば、今度はお尻と前の穴を交互に犯しだして。 ) あはっ♪お尻に挿れた時におまんこがきゅんってなるっ♪ ――ねえ、キュビエ…。こんな時に、だけどさ…。 ( 責めの手を休ませないまま。 ) 私の赤ん坊、孕んで?もう我慢できないの。ずっと前からキュビエに孕んでほしくて孕んで欲しくて、ずっと我慢してたの。今日もそんな積もり無かったんだけど…ここの空気に中てられて―― その気に、なっちゃったの…っ♪ [Tue 7 Sep 2010 22:56:21]
キュビエ > ふーんだ、またボクに調教されちゃうといーよ。淫魔なのにえっちで泣かされちゃう恥ずかしい目にあわせてやるんだから(それはお互い様だい、とか。何か色々あってボクは弱いところばっかりみせちゃってるけどさぁ)えー…これだけいい家なのに、そー言う部分では全然ダメなの…って、それはダメじゃん…。と言うか、ボクもそーだけど、レンも大丈夫なの? レンがボクみたいな目にあっても助けられないかも知れないしさぁ…(レンが勝てないのボクにどーしろってなもので…それでも住んで見たいと言うなら考えるけど、毎日命の危険と隣り合わせってのもどーかと思うとか)もう、最初から、ケダモノのくせに、何を言って…って、それは夜遅くまで帰さないって言ってるようなものじゃんさぁっ(もうすっかりスイッチが入っちゃってるくせに何を言ってるとかこー、と言うかもう目が淫魔の目しちゃってるしもうボクの方の服も諦めた方がいいかもとか思って…)すっかりどろどろ…まだ、こんなに溜め込んでたの? 着たら毎日のよーにやってるのに、ほんとーに淫魔って底なしなんだから(そのまま相手の腰を支えるように腕回して残った精液はレンの秘所でぬぐっちゃう)そ、そりゃ…だって、そこは、入れる…穴じゃないもん、や、あっ、んんんんっ、ひゃうっ!?また、尻尾…あ、ひぅっ(突き出したお尻に宛がわれた尻尾に腰を突き出して、そこにどろどろになりながらも硬さを失わないどころかもう犯したくて仕方ないと言わんばかりの肉棒を押し付けられて…)もう…は、恥ずかしいから、そんなカウントダウンなんか、いらな…いひうううううっ!?(もう恥ずかしくて死にそうな気分なのに、楽しむようにカウントダウンする相手の顔を見上げて…強張った体からどうにか力を抜こうとした矢先に一気に両穴に押し込まれてびくんっと大きく体を仰け反らせて、きゅうぅぅっと媚びるように秘所は肉棒を締め付けながら…お尻でも貪欲に快楽を貪っちゃってレンの腕の中で一瞬でイきそうになって) [Tue 7 Sep 2010 22:40:20]
レン > もう、キュビエったら!こうなったら亭主関白ぶりを発揮して、ひんひん言わせちゃうんだから! ( 主にベッドの中の話だが。 ) う、ん―― 良くない家だね。20万エンっていうのも頷ける。むしろ高いぐらいかもしれない。私も何があってこうなったのかはわからないけど、とにかく悪魔みたいなのが良く集まる場所だね…。 ( 私も他の悪魔にキュビエを取られたくは無いし、その危険を冒したくないが、とにかくここは心地が良いのだ。まあ、どうしても駄目だったら20万エンぽっちの損だし―― と、人様のお金で勝手なことを思う。 ) あ、ははっ♪け、ケダモノになっちゃうよぉ。ごめんね…♪でも、人気の無い時間に帰れば大丈夫よぉ…♪ ( 精液でどろどろになってしまう服。しかもこれからまだまだ出すのだ。 ) ん、あぁぁぁんっ♪精液のぬるぬるがついたまま扱かれるの気持ちいい…♪い、いったばかりなのにぃ…♪ ( 思わず腰が折れてしまう。 ) んふふ、キュビエのお尻きつきつだよ…それに熱い…♪ ( 指で穴を広げたまま、尻尾を器用にくねらせて先端をお尻に宛がう。それと一緒にキュビエの下着をずらすと、ペニスを前の肉孔に押し付けて…。 ) あは…っ♪ 前と後ろ、同時に思いっきり突いてあげるからね…♪ はい、さーん、にーぃ… いーち… ( くすくすと笑いながらカウントダウンを始めて。ぜろ、と宣言するより早く、不意打ち気味に両方の穴を思い切り突いてしまおう。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:29:05]
キュビエ > ふーんだ、そー言われてしおらしく奥さんすると思ったら大間違いだいっ!(そー言う性格じゃないから、ボクっ。と言うか、まぁ何て言うか痴話喧嘩なんて聞いたところで呆れるばかりだとは思うよとか)と言うか、それはふつーに邪魔してるからっ。と言うか状況も想像できないし(や、押し倒してくるのはどっからでもしてきそーだから想像はできるけどとか。そもそも虫刺されとかそー言う問題もあるんではなかろーかとか)と言うか、それだけ、やっぱり…ダメっぽい家なの? ここ…よく判らないんだけどさぁ(まぁ、レンが守ってくれるならいいんだけどさぁとか…何があるかわかんないのは困るってなもので)この状態のレンが、やめてって言ったところで、まったく聞いてくれないのをよくわかってると言うか…まだ、むこうに購入意思すら示してないのに、発情されても…ふあぅっ(ひょっとしてレンってばノーブラ?と思うくらい柔らかいその感触に声が漏れて…)もう、ケダモノみたいに腰を振って…あっ、ふひゃうっ!? え、レンって…ああ、もうっ、ボクの、服なのにぃ…(手の中にぶちまけられた温かくてどろどろの感触にびっくりしながら、さらに腰を押し付けられて手を犯されるようににちゃにちゃ音を立てて…もう、汚す汚さないとかの話じゃないと言うか、帰り道の事まったく考えてない相手にもうどうにでもなれーって、そのどろっどろを塗りつけるようにしごいて…)もう、そう言う問題じゃ…。と言うか、誰のせいでぇっ…あっ、ひゃうっ! んあ、や、恥ずかしいからぁっ…(しっかりお尻を掴まれ下着の中に入ってくる手に慌てて後ろを振り向くけども離れることはできずに直接触れられてあせったような声を上げて)ん、く、はあああ…あふ…あ、ああ、くぅ〜…んんん…(お尻の中に入ってくる指に口を半開きのまま、喉奥を鳴らすような声をあげて受け入れて…)ま、待って…急にそんなに…は、ぁ、んあああ…きつぃ、い、や、だめえっ広げちゃだめええ…(レンの胸に顔を埋めお尻を突き出すような格好で耐えるものの、お尻を震わせ尻穴はきゅうきゅうと締め付け反応してしまって) [Tue 7 Sep 2010 22:18:32]
レン > あっ、あっ、あれは違うからっ! もう、そういう時はあなたの方が恥ずかしがっていればいいのっ! ( 不覚にも反撃されてしまった。ちょっと顔を赤くしながら頬を膨らませて。でも、確かに他の悪魔に聞かれているかもしれない。 ) 土とお日様の匂いに包まれたキュビエを押し倒しちゃいまーす。…でも、夏場は大変そうだ。 ( 焼きだこになってしまう。私も焼きサキュバスになってしまう。 ) そうかもしれないね…。下見ぐらいはしにくるだろうし、そこで皆なんとなく変な空気を感じ取ったのかも。 ( それだけこの家の不穏な空気が強いということだ。なあに、淫魔に取り付かれたキュビエなら住んでも大丈夫だ…と、無責任に思うのでした。 ) うふふ…どうしてかな?空気に中てられちゃったのかも。でも、新しい住まいであなたと二人っきりって思ったら、いやでも発情しちゃうよ…。 ( ふにゅん、とお互いの豊満な胸が容易く形を変える。 ) あはぁ…っ♪キュビエ…♪キュビエの手、気持ちいいよ…すべすべしてて… あっ、はっ♪ で、でも… ご、めんねっ♪ ( 急に謝ったかと思うと、突然精を吐き出しキュビエの手を穢した。 ) た、昂ぶっちゃってぇ、我慢できない…♪でも大丈夫、ちょっとやそっとじゃ収まらないから…♪ ( その言葉が示すとおり、出したばかりだというのに全然柔らかくならず、寧ろ硬さを増している。 ) うふふ、違わない違わない。キュビエのお尻も立派な性感帯だもの…♪ ( 中指でぐりぐりっ♪って押し付けて、そのお尻が自分の指を咥えこむようにきゅっと締め付けるのを確認する。すると今度は下着の中に指を滑り込ませ、直にお尻を指で突いた。 ) はい、肩の力抜いて――… 一本はいりまぁす…♪ ( ず、ぬぬっ と中指を推し進めていって。 ) はぁい、二本目はいりまーす…♪ ( 休む暇を与えずに今度は人差し指を挿入していく。二本の指でお尻を拡張するように押し広げて。 ) [Tue 7 Sep 2010 22:07:07]
キュビエ > (一時期は日常生活にまで奇行が出るくらい精神的に参ったのだけど、元の性格と諸々のケアがあってどーにか立ち直ったのだけども)そーだねぇ、ボクらにいじめられてて勝手におちんちん勃起させてたもんねーっ(露骨なその言葉にも、きっちりはっきり反論してやる。と言うか、人間に聞かれなくてもレンみたいなのに聞かれてる可能性考慮しないんだろーかとか)それ、手伝うとか言わないからっ、単に野外ぷれぇってだけだからっ!(ぜーったい、ガーデニングとか家庭菜園とかそー言う話じゃないって一発でわかる。と言うか高級住宅地で野外プレイってどーなんだとっ、早速追い出されるんじゃなかろーかとか)むー、ひょっとして入札ないのってそんな気配感じてるから、かなぁ?(と言うか、裏づけが取れちゃったんだけど、それでも買おうかってのがボクらだよなぁとかちょっと現実逃避)そんな、万引きばれたらお金だせばいーやってなものじゃ…(とか、突っ込みをいれる間もあればこそ、唇を塞がれてふるるっと体を震わせて…)あ、ふう、んんんっ…なんで、こんな、すぐ発情してぇ…もう、どう言うことか…後でぜーんぶ説明してもらうからね…(胸同士が歪められて、自分の股間にも押し付けられるその熱にぶるるっと体が震えて…。後で説明って言うくらいには受け入れるつもりなのが甘いのか、結局ボクもえっちなのかとか…)あ、う、んんっ…恥ずかしいから…や、んんんんっ、こんなところで…(ボクお尻まるだしにされて、鷲掴みにされればぴくんと腰を前に突き出すような形になって…)はあ、んんん…もう、声をあげるのは、レンの方…だい、んっ(そのままレンの耳元に顔を寄せてちゅっと耳朶にキスしながら、自分もするすると体の間に手を這わせてレンの昂ぶった欲望を手で扱くようにして…)や、あっ!? レン…そっちは、違う…あ、う、んんっ(シャワー室でされちゃった事を思い出して恥ずかしくなって…タコ腕でもきゅっと抱きしめて、ふるふると首を振って) [Tue 7 Sep 2010 21:53:44]
レン > うふふ、確かにね。でも、その場合奥さんはどっち?あ、キュビエのほうか。私のペニス大好きだもんねえ。 ( 部屋の中に入ればもう会話を聞かれることも無いだろうと、そんな単語も隠さずに口にする。 ) 私も一緒に手伝ってあげるよ。あんまり外でしたことなかったしね? ( ガーデニングの話のはずなのに、何か雲行きがおかしそうだ。あの薔薇なら周りから見えないだろうなと思ったのだ。もし家に入ることが出来なかったら、あの薔薇の園で彼女を押し倒すつもりだったが。 ) そうだったんだ。でも、悪魔でも無いのに感じ取れたのは凄いよ。 ( まあ、値段のこともあったんだろうけれど。 ) ん、ふ…ばれたら責任とって買っちゃえばいいのよ。どうせ買うなら汚したって…。 ( 汚してしまえば買わざるを得なくなるだろう、とも聞こえるかもしれないが。 ) ん、ふっ は……  むっ♪キュビエの唇、だぁいすき…。それに反応も可愛い♪ ( 胸と、既に硬くなった下腹部の熱を服越しに押し付ける。腰を抱く手をキュビエのお尻に回すと、するすると衣服をたくし上げていく。やがて露になるお尻を両手で鷲づかみにする。 ) さっきも言ったけど…聞こえないから、声だしてもいいからね。まぁ、私はご近所さんにバレても全然構わないけど? ( むっちりとしたお尻を揉んで、両手で開くようにしたかと思えば、その割れ目の下着越しに指を這わせ、布の上から排泄の穴を指で弄る。いきなりだから、最初は優しく。解すように。下着汚れちゃうかもしれないけど、まあいいか。 ) [Tue 7 Sep 2010 21:43:22]
キュビエ > むー、もう結構大丈夫…だと、思うんだけどさぁ。むー、こーやって一緒に新しい家の予定地を見に行くくらいには甘えてると思うんだけどさぁ(まるで夫婦みたいじゃんとかそんな事をのたまいつつ。や、内情は、勘でやばそーだからちょっと一緒に見にいこう、なんだけど)ボクはあいにく陸地の事はさっぱり…ま、いいけどね。気分転換にはなるし(ちょっと庭に出てみるくらいはいいかなーとかそー言うもので)先に下見に来てたんだよん。と言うかあまり安い家って、おかしいとは思うからそのせいかなーとも思ったんだけどさぁ(結局考えすぎじゃなく、その通りっぽかったんだけど、頼みの淫魔は何か様子がおかしいし何も教えてくれないしってなもので)むー…まだボクは入札もしてないのにさぁ…(これで表明くらいしてればとか、まぁ…念のために入り口は鍵かけとこ、とか)んー…なんだろうねー。変な感じ…(どこもおかしくないし、ボクのログにも何もないなってなモノなんだけど、言葉にできないおかしさと言うのがもどかしくて…)へ? えっ!?(振り返ったレンに腰に手を回されて、顔が近い近い…って思いながら続けられる言葉に)ちょっ、さすがにそれはバレ…んむうううううっ! ふ、んむうっ、んんんっ(急にキスをされて、どうしたの?何か操られちゃったの?とか心配も他所にレンの体に腕を回してしがみつくような格好になりながら) [Tue 7 Sep 2010 21:33:03]
レン > これからもたっぷり慰めてあげるからね♪いつでも甘えてきていいよ。あんまり甘えてこないと、今度はこっちから甘えに行くから。 ( それとももっと甘えて欲しい?なんて事をにひひと笑いながら言う。 ) ガーデニングとか好きな人なら自分で手入れするんでしょうけど。…でも… ( さっきの薔薇の園。特に香りが強い印象もあった。もしかしたら、この家にあったかもしれない「何か」というのは、案外あの庭であったのかもしれない。 ) 勘がいいのね。私なんて、実際にこの家見るまでは何も感じなかったもの。 ( 見ないうちから感じる予感こそ、本当の勘というものだ。 ) 見つかったら怒られるでしょうけど、見つからなければいいのよ。知らぬがスートリアって言うじゃない? ( キュビエの手を引きながらリビングへ。家の中に入ると先程の空気が強く感じられ、はぁ、と蕩けたようなため息を漏らす。そしてまたゆっくりと振り返ると。 ) ………ねえ、キュビエ。 ( そっと近づき、腰に手を回して。 ) …しよ? ( 家を見て回るのは後、後。最初からそのつもりでこの家に入ったのだ。悪魔が来る気配の多い場所なら、まずはマーキングからしなければならない。私はそのまま、キュビエの唇を奪いに行った。相手からすれば何もかも唐突で、驚いてしまうかもしれないが。 ) [Tue 7 Sep 2010 21:24:31]
キュビエ > まぁ、その節はお世話になったと言うかなんてーか、だけどさぁ…(淫魔と子供ってできるの?とかそんな感じで、今は困るとか応えるけどねー)まぁ、確かにそーなんだけどねぇ。やっぱりそー言うのも維持する手間ってのはあるもんなんだねぇ(うん、普段の生活ではあんまり気にした事ないんだけどさとか、そー言う点ではさすが高級住宅地ってなものなのだろーかとか)まぁ、何かあるってのは何となくわかったんだけど、悪いものじゃなければーって思ったんだけどさぁ…って、いーの?(勝手に入っちゃって、とか…と言うか、そんな駄々通しの家ってどーなんだとか、どー言うコトなんだとか、お祓いとかしてもらった方がいいんじゃないのだろうかとか、色々思わなくもないけど)わっ、わわ、そんなに引っ張らないでってば、わかったからっ(まぁ、中も興味ないと言ったら嘘になるから、見てまわるのはいいかなーとか連れ添って) [Tue 7 Sep 2010 21:15:41]
レン > うふふふ、そうね。私もキュビエが居るから寂しくないわ。慰めたり慰めてもらったりしているものね。 ( 淫魔の力で制御していなければ、そろそろ子供が出来ていてもおかしくない生活の仕方だ。その内孕ませるつもりだけど。 ) 私もキュビエも庭のお手入れなんて出来ないものね…。でも、折角あるものだから綺麗にしておきたいわね。荒れ放題だと変な目で見られそうだし。 ――ん…私もよくはわからないんだけどね。でも、こういう場所には大抵昔に何かあったりするものだよ。 ( 帰ろうと言うキュビエを置いて、一度建物の中へ。キュビエは慌てて扉を叩いたりするけれど、すぐに鍵が外れる音がして扉が開くだろう。扉の向こうには、相変わらずの微笑を浮かべたままの淫魔が立っていた。 ) さ、キュビエ。 ( 本来なら入っちゃいけないんだろうケド、悪魔はそんなことは気にしない。再びキュビエの手を取ると、中に入っていこうとする。すぐに立派な暖炉のあるリビングが見えるだろうか。 ) [Tue 7 Sep 2010 21:11:17]
キュビエ > (と言うか生活=エッチの種族と比較されても困るって話でっ!ボクの安らぎの時間はどこだって話で…っ)奴隷買うよーな生活してないもんねぇ。レンがいるから別に寂しいわけでもないしさぁ(淫魔と同居とかそんな生活だけども、色々あった時に慰めてもらったりとかそー言う関係だし。まぁ、お互いの扱いはどーかとかはこの際ノーコメントにしておく)小さいけど、きちんと庭師いれてるのかなぁ…維持費も大変そう(まぁ、今天引きされてる家賃をそっちに回せば大丈夫かな、とか)…って、悪魔にとってはって、えっと…ちょっと、待って…えーっと、一から説明してくれるとありがたいんだけど、ほら、レン…ってばっ(やっぱりそー言う物件なんだねーなんて、ボクの野生の勘も捨てたもんじゃないよねとか思ってたんだけど、レンは気に入っちゃったみたいで、と言うかできるだけとか言うなとか)もー…大体わかったからいーよ。ほら、入り口は締まってるに決まってんじゃん。帰ろ…って、あ、レンっ、レンってばっ! こらぁっ!(その微笑みの意味を理解した時にはまるで扉なんてないかのようにレンは建物の中に入っちゃって、慌てて追いかけようとするけど、当然入り口は鍵掛かってるし、どんどんどんと扉を叩いたりがちゃがちゃドアノブ弄ったりとかして) [Tue 7 Sep 2010 21:03:14]
レン > ( 淫魔にとっては休息=えっちなので問題なし! ) うん、私も奴隷には興味ないな。っていうかキュビエがそんなの買ってきたら嫉妬して虐めるけど。 ( 正確には、人間社会が作り出した奴隷には興味が無いという意味だ。自分の力で奴隷にすること事態は凄く好きだったりする。 ) …うん、悪くない。建物は綺麗だし、それに――私のような悪魔にとってとても素敵な場所。 ( 薔薇の園に囲まれ、私は大きく深呼吸する。 ) ねえ、キュビエ。私、ここが気に入っちゃった。買おう?あなたのような普通の人にはもしかしたら住みにくいかもしれないけれど。ここはきっと悪魔が集う家だわ。でも、出来るだけあなたの事守るから。 ( うっとりとした表情を見せるサキュバスの微笑み。本来ならばそういった害意から守るためにここはいけないとアドバイスするべきなのだろうが、ここの空気に中てられてしまったのだ。 そしてキュビエの手を引いたまま庭を通り、家の前までたどり着く。玄関のドアに手をかけてみるが、当たり前だけど鍵が掛かっている。 …でも。 ) ………。 ( 私はキュビエの方を振り返り、一度微笑む。するりと手を離すと―― まるで玄関の扉に吸い込まれるように、その中へと入って行った。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:55:30]
お知らせ > ローバー通り19番地さんが退室されました。 『(あとの詳しい設備については、落札した後のお楽しみ、といったところだ)』 [Tue 7 Sep 2010 20:49:53]
ローバー通り19番地 > (――――薔薇―――)(それが庭園だ。 様々な種類、色の薔薇が植えられており、四季を通して決して花が絶えないようになっている。 玄関前に立っただけでもわかる香りは、庭に入れば更に強まり、入って来た者に纏わりつく。 単に濃厚だというわけではない。不快感を覚えないように配慮されているのか、純粋に薔薇の香りを楽しめるような、そんな強さだ)(――そして、淫魔である貴女にとっては、とても居心地の良い場所でもある。 貴女が感じた心地良い“匂い”が、庭園に充満している。 魅惑的とでも言うべきか……) [Tue 7 Sep 2010 20:46:20]
キュビエ > (お店が用意してあるワンルームに近い集合住宅なわけでっ、そこでえっちぃ衣装そろえてどーするんだとか、そもそも自宅は休息の場だってばっ)らしいよねぇ。ボクは別に奴隷なんか要らないんだけどさぁ…そんなのに200万も払うんならボクのお店にどれだけこれるんだかって思うんだけどなー(やっぱり好き勝手できるってのはウリなのかとかこー)まぁ、まだオークションに参加するとも限らないけど、悪くはないんじゃないかなーって。別に古い建物塗りなおしたわけでもなさそーだし。って、もう…そー言う問題じゃない気もするんだけど…(そーして、騒いでいる方が人目につくと諦めて肩を落とすけど、レンの様子にきょろきょろと自分も挙動不審っぽく周りを見たり)え、あっ! ちょっ…もう、レン…ってば…っ(思いっきり羽と角を露にする相手に声を上げそうになって…ホワイティアな金持ちって敬虔なパプテスなの多いだろーから、人っぽい格好でとか言って協力してもらったのに早速正体明かす相手に慌てながら…)とりあえず、よくわかんないんだけど…(まぁ、通りから姿を隠すにはいいか、と手を引かれるままレンに付き従って) [Tue 7 Sep 2010 20:38:38]
レン > ( なるほどだからえっちな衣装が少ないのか!今度こっそり買い足しておこう。 ) 奴隷とかも売りに出てたねえ。聞いた話じゃ凄い額になってるって言うじゃない。カタログの紹介文に読むとああなるほどって感じだけど―― 男の人ってばかよねえ。 ( そういう設定に100万も200万も払っちゃうんだから、なんて言って笑うのでした。 ) お金があっても持て余しちゃうこともあるでしょうしねぇ。大丈夫よぉ、私、頑張ってお掃除するから! ( 今までは偶に手伝うぐらいで、積極的にはしてこなかったが。 ) 大丈夫大丈夫、誰も聞いてないって――。ちょっとぐらい大きな声出したって、隣にはきっと聞こえないし…。 ( そういう意味では二人が住むのにはうってつけ…なのだが。 ) ……う、ん。ちょっと…。 ( レンはきょろきょろと辺りを見渡し、通りに誰も居ないのを確認すると髪の後ろに手をやり、ばさりとそれを振り払う。すると角と翼と尻尾が生え、更に詳しくその家を注視した。 ) ――変な匂い。でもすごく良い匂い。 …もし私が、今晩の相手を求めて夜を彷徨っていたら―― きっとこの家を選んだでしょうね。 ( レンはキュビエの手を取ると、門を空けて庭に入っていこうとする。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:29:59]
ローバー通り19番地 > (白塗りの壁。青い屋根。門から玄関までは短い距離ながらも敷石が続いている。 晩夏の風にのって漂う香りは、庭にあるという薔薇のそれだろう。 いわゆる豪邸という規模ではないにしても、結婚したばかりの夫婦が新たな生活を踏み出す為の家として夢想したならば、きっとこんな家になるだろう――といった外観である。 戸口には土も残っているから、花壇や何かを作るのにも持って来いだ)(――ただ、それはあくまでも、「人間から見た」外観だ。 淫魔、人外の輩である貴女にはまた別の視点がある。 薔薇の香りに混じる、腐敗した果実のような、或いは鉄錆の臭いのような、奇妙な何か。 貴女のような存在にとっては、酷く心地良く感じられるかもしれない。 まるで手招きをされているかのような) [Tue 7 Sep 2010 20:27:13]
お知らせ > ローバー通り19番地さんが来ました。 『――そよそよとレースのカーテンが揺れる。』 [Tue 7 Sep 2010 20:20:26]
キュビエ > (お仕事用の衣装は当然、職場のクロゼットにあるに決まっているわけでっ! あくまで家はプライベートだいっ、四六時中盛ってお楽しみになってるから忘れてるだろーけどっ!)そーそ、他はあんまりぴんとくるものはなかったんだけどさぁ・・・。そそ、でお金持ちが死んで別荘を手放したとかそー言うのじゃないの?(よく知らないけど、とか勝手にのたまいつつ)オークションがふつーに売りに出てるかはともかくもなんだけどさ、家は本当新婚家族向きと言うか、急に部屋とか庭とか増えても持て余すんだけどねぇ。と言うか、客間くらいあるのかな? わ、やっ、ちょっと、待ったーっ(家の、淫売窟の近くならともかくも、こーいう高級住宅地区でそー言うコトしてたらさっそくご近所に奇異の目で見られちゃうじゃないかぁっとか、ただでさえ娼婦が家を買ってどーこーって段階でも風当たり強い場合もあるんだしとか…)や、ちょっと、レン? 黙らないで、何かこー…言ってくれれば嬉しいんだけどさ?(なに? やっぱりだめっぽい?とか、感覚はふつーの人間よりも鋭い獣人だけど具体的にはさっぱりで、こーじゃれあってたのに急に黙られてどーしようとか) [Tue 7 Sep 2010 20:19:54]
レン > ( もっとえっちな衣装とか増やしてくれればプレイの時に遊べるのになあ、などと勝手にクロゼットの中をみてしょうもないことを思うサキュバスでした。 ) ふぅん。オークションの期日ももう後半なのに―― それはちょっと変ねえ。お金持ちが別荘を用意するってのは珍しい話じゃないしね。 ) だぁいじょうぶよぉ。こうして普通に売りに出てるんだし、私達の愛の巣にはもってこいじゃない。ねえっ、どんなに部屋が多くても寝室は一緒よ?あ、でも夜這いプレイとかしたい?それなら部屋が別々の方が燃えるかなぁ? ( 後ろから軽く抱きついたりしてはしゃぐ淫魔。キュビエが購入に踏み切ろうとするようにあの手この手で背中を押すのだ。 ――そして、その住宅の前へとやってきた。青い屋根、白くて綺麗な壁、薔薇の園。敷地はすごい広いわけじゃないけど、なるほど高級住宅街に相応しいその家。 …だが。 ) ………。 ( その家を見たとたん、淫魔は急に押し黙り、じっと家を見つめている。表情から笑みが消え、時折すん、と鼻を鳴らす。 ) [Tue 7 Sep 2010 20:14:07]
キュビエ > (なんだかんだで毎月給料が入れば服につぎ込んでいるから衣装持ち。そろそろクロゼットが狭くなってきたかなーとも思ってたところだし。と言うかそれは胸のせいじゃなくて背中のタコ足分の余裕のせいだと思うんだ。そこまででかくないやい)んー、でもまだ誰も入札してないらしいし、20,30万で手に入ったら結構な儲けっぽいしね。ほら、あれ別荘とかじゃないの?(30万でも相場の半額以下だろうし、で誰か好事家が死んでどーのこーのとか言ってたからその別荘が空いたとかそー言うんじゃないかと思ったとか)…でもさぁ、ちょーっとおかしいって気がするんだよねぇ。ボクの勘違いならいいんだけどさぁ、だからこーして専門家にご同行願ってるわけなんだけどさ(あ、こっちこっちと手招き手招き。その青い屋根のまさに高級住宅でござーいな建物の前にまでいって) [Tue 7 Sep 2010 20:04:57]
レン > ( 今日は付き添いとして街の通りを歩くので、いつものような角や尻尾や翼は隠し、扇情的な格好ではなく普通の衣服を着ている。…といっても、きっとキュビエの服なのだろう。胸がちょっとぶかぶかかな? ) んー、20万エンだっけ?オークションだからまだまだ値上がりする可能性はあるけれど、確かにちょっと安すぎる感じはあるかもねえ。 ( 最近オークションで出品されたらしい高級住宅を下見にやってきた。二人で住むにはやっぱり好都合じゃないかなんて、すっかり居候する気は満々なのである。 ) でもさ、安いのは所謂客寄せパンダで、人気があるならすぐに値段なんて釣りあがるだろうし。出品者もそこのところ見越してるんじゃないかなあ。 ( その家のことを何にも知らないサキュバスは、暢気にそんな事をのたまう。 ) [Tue 7 Sep 2010 19:58:13]
お知らせ > レンさんが来ました。 『 彼女の後ろを歩いて。 』 [Tue 7 Sep 2010 19:52:47]
キュビエ > (普段滅多に通る事がない、高級住宅地に足を踏み入れて…。や、オークションのカタログを見て、一度下見にはきたんだけどね。やっぱり普段通らないルートってのは覚えにくいし、ちょっと大通りからも死角になってそーなとこだからうっかり見落としかねないとか)…いいとこのはずなんだけどさぁ…。なーんか、引っかかるんだよねぇ…(淫売窟の集合住宅の1Fってのも悪くはないんだけど、大学生から巻き上げたお金も結構入ったしいっそ戸建てに住んでみるのもいいんじゃないかなーって思ってたとこで、格安の物件がオークションに出てたから気になったんだけど) [Tue 7 Sep 2010 19:51:41]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『えーと…ローバー通り19番地っと…』 [Tue 7 Sep 2010 19:48:31]
お知らせ > ソード@自宅さんが退室されました。 『翌朝、元に戻れなくなった家主が・・・』 [Sun 5 Sep 2010 00:17:38]
ソード@自宅 > (大雑把な仕掛けだけど中に餌を仕込んだり色々工夫をすれば何かしら採れるかもしれず…) うん、基本は僕がやって…形になるようになんども捏ねる係かな。(結構大変なんだよ、と笑っていて。 背中に乗ってみると意外と良い視界、ご機嫌な様子で) 『余り小さいって言うと怒るよ〜…?』 (なんて笑いつつカプッと狼の耳元を軽く齧ったりしつつ寝室に運ばれていって) [Sun 5 Sep 2010 00:17:16]
お知らせ > シロさんが退室されました。 『(寝てる最中にいたずらしにくいな。どこ舐めればいいんだろ)(家主への態度は変わらなかった)』 [Sun 5 Sep 2010 00:16:02]
シロ > 『うん、そうしよ!』(久しぶりに蛸が食べられるなんて思うと気分も良くなってくる。でも、仕掛けるってどうやるんだろう?という疑問ももった狼、まぁそれは当日わかることだろうから気にしないでおこう。)『あの粉に水まぜるやつだな?あれだったらできるぞ!』(でも完成したあとに体を見ると真っ白になっているんだろう。)『ふーん、そうなのかぁ・・・ソードの匂いだし、声もソードだけど・・・ちっちゃいな』(いつも見上げていた家主の姿が自分の半分くらいの高さしかない。もしかしたら半分もないかもしれない。ちなみにこの狼が頭を持ち上げると1mくらいの高さに視線が来る。見上げてばっかりだったから非常に不思議な感じだ──と、背中に跳躍されれば言われたとおりに寝室へと向かって歩いていこう。今日は抱っこされる側から抱っこする側になるんだろうか。そんなこと思いながらベットへと向かって歩いていった──) [Sun 5 Sep 2010 00:11:09]
ソード@自宅 > 丁度余った壺もあるし、明日にでも仕掛けてみよっか…(なんて同意。 余った壺なら幾つかあるわけで…後はロープでも付けて、と考えつつ) んー…刃物つかったり、火を使うのはまだ早いだろうし…他のこと…パン生地作ったりしてかな…(野菜洗いとか基本的な事もできそうだけど、それ以上を任せるには若干不安はある…今までのように水汲みの手伝いとかだけでも十分かもしれないけど) 『んー…殆ど生まれたてと変わらない感じなんだよね…』 (こっちの姿で過ごすことが少ないから?なんて考えつつ服の間から顔を出すのは…猫とは違った顔立ちの、しかし猫っぽい黒豹の子供で… 金色の瞳が狼を見上げてきて) 『ふふ、シロが大きく見える…』 (ちょっと楽しそうに笑いつつピョンと…流石に猫と違うのかそれなりの跳躍力で狼の背中に飛び乗ってきて…)『明日は朝から海にいくし、このまま寝ちゃうよ』(何時もと違って獣の言葉で話しかけつつ、狼に寝室に行くように伝え) [Sat 4 Sep 2010 23:57:48]
シロ > 『へーーー、そうなのか!じゃ、やろう!それやろう!』(海に潜ることなく蛸を食べれるというのならばその案には諸手をあげて賛成だ。狼の諸手ってどいうことなんだろうとか思うが──)『大変なのか?おいらやったことないからなぁ・・・・』(慣れていないから大変といわれているのかそれとも本当に大変なのか。そのあたりは実践あるのみと思っているようで。今度料理を作っているところを見つけたら邪魔をしに行くことだろう。服を着ないでエプロン着用したりとかして。)『お?お?そ、ソー・・・ん?』(何が起こるのか想像のできない狼はお不安な視線を家主に向けていたわけだが、急に視界から家主の姿が消えたと思えば足元にふくらみのある衣類があるわけで──前足を器用に服の隙間へと入れればそっと持ち上げてみよう)『ちっさ!!!』(失礼なことを大声で叫んだ) [Sat 4 Sep 2010 23:48:25]
ソード@自宅 > ……。(服の下に…黒い毛並みの、小さな子猫…まだ掌に乗りそうな大きさのが居た) [Sat 4 Sep 2010 23:41:01]
ソード@自宅 > うん、蛸って何か狭い場所に入る癖があるらしいから、それを利用した取り方らしいよ。(巣なのかな?と小首傾げながら  暗黒街に居るらしい恐るべきシスターに比べれば普通に近い相手だったのだろう…だから生きて戻れたわけで…(ぇ)) シロが料理を…か……ふぅん…結構大変なんだよ?(わし、と頭を撫でてやって… 多分生地を捏ねる所とか力を使う部分なら上手にできそうかな、なんて思いつつ  久しぶりの獣化…いまいち感覚が掴めない… 金色の瞳は緑に輝いて…同時に体全体も淡い光に覆われていて)…ん……ぁ……ぅ……グル・・・ルゥ…っ(一瞬、体全体が光に包まれると次の瞬間、獣人は消えて、着ていた服がぽふん、と力なくその場に落ちていって) [Sat 4 Sep 2010 23:40:24]
シロ > 『つ・・・ぼ・・・?あの中に入るのか?』(あれだけうねうねしてる生き物だからそのくらいは可能だと容易に想像はできるものの、なぜつぼなのかは理解に苦しむ。でも、それでとれるというのならば挑戦してみたいと思うもので、こんど借りてみよう。 こわい聖職者なんていうのは動物にはない感覚。たしかにぶっきらぼうな相手をされたが怖いという感覚はそのときはなかった。それ以前にそこがどこだかわかってないから話にならないという──)『そっか。今度おいらも作るの手伝ってみたい』(たぶん全身小麦粉だらけになったりするんだろう。料理を作るというより遊び感覚でそんな発言をしてしまう。食費を抑えるように勤めている家主様の心をしるのはいつになることだろう。なでられれば気持ちよさそうに身を寄せて──しかし、その直後不穏な動きを見せる家主をじっと凝視しようか)『ソ・・・ド?』(これから何が起こるんだろうなんて期待と不安の入り混じった視線が家主へと向けられた) [Sat 4 Sep 2010 23:33:36]
ソード@自宅 > んー難しいだろうね… いっそ壺でもしかけてみよっか?そんな釣り方があるらしいけど。(少し落ち込んだ様子の狼に聞いたことだけある猟法とか言いつつ。 聖堂について…怖いと噂の聖職関係者が来ない限りは多分大丈夫だろうか…) ふふ、美味しいってことがわかれば大丈夫だよ。僕も細かい味なんて分からないし。(恐らくかなり味付けは良い方の料理を食べているのかもしれないが、食費は安めな訳でそういう感覚らしく。 水遊びをしてアイスを食べる…身体は当然冷えるわけで…近づいてきた狼…その毛並みを軽く撫でてやっていて) 僕は獣に、シロは人に、変身だからねー…身体の大きさも結構変わるし。(服とかも脱いでおかないと上手くなれないしね、なんて言いつつ 少しだけ獣化のモーション…わずかにだけど瞳が輝いていて) [Sat 4 Sep 2010 23:23:43]
シロ > 『えーーー、とれないのかぁ?』(やる気満々だった狼も深い場所まではもぐる自信はない。ややしょんぼりしながらアイスを舐めていれば、聖堂とかいう言葉も聞こえてくる。でも、狼の中に聖堂なんていう建物の名前はインプットされていないので反応は薄いのだった)『ふーん、そうなのかぁ・・・よくわかんないな』(結局おいしければなんでもいいのであって、風味がきているとか隠し味とか、そういう細かい部分までは残念ながら気にならないのだ。とはいえ、野良生活をしていたころよりはダイブ舌は肥えたと思われる狼。食べられるorたべられない という感覚から おいしいorおいしくない の判断基準でものを食べるくらいには進化しているはずだ。今度家主の手伝いで自分で料理とかやってみようか。こちらもアイスを耐え終わりトットコトットコ身を近づけていこう。食べ過ぎて逆に寒くなった感もあるし)『できるけど違う?うーん・・・違うんじゃぁ、いいかな・・・』(自分の知りたい情報ではないといわれれば興味をなくしてしまう狼。基本的に相手の話は鵜呑みにするタイプのこの狼は考えたり疑ったりということが苦手ですぐにあきらめてしまうのは悪い癖なのかもしれない。) [Sat 4 Sep 2010 23:15:22]
ソード@自宅 > ん……蛸はしかし…深いところに居るから取りにくいかも…?(ちょっと自信はないけど仕掛けがそんな感じの時に釣れるし、と思い出しつつ。 そういえば聖堂で白い狼が現れたっていう噂もあったよね…なんて小さく呟いたりしつつ。)風味が出て味が良くなるからね〜…ま、入れたの少しだから大丈夫かな。(後でぐったりしたら水を与えて寝かしつけよう、と割と気楽な様子。 さくっと古くなったビスケットにアイスを載せて齧っていると 狼から奇妙な質問が来て…少し間をおいてから)んー…変身っていうのかな…シロやこまみたいに元々が動物で…じゃなくて僕は半々な訳だし…(あー、でも変身になるのかな?なんて 微妙な違いを気にしつつ 手にしたアイスを食べ終わってから頷いて) うん、一応獣の姿にもなれるけど…シロのとは感覚が違うかもよ? [Sat 4 Sep 2010 23:05:15]
シロ > 『そっかぁ・・・今度とってくる!』(自給自足するつもりなのかそんな発言をして。夜の海は暗くてわからないからいくとしたら昼間になるんだろう。見つかるかどうかはなぞだけれど。教会でトカゲ。狼には縁のない都市伝説だろう)『お酒かぁ・・・お酒はあんまし好きじゃないなっ!でも、これは好きだぞ!』(結局のところアルコールののど越しが嫌いなわけであって、それさえ感じなければどうということはないのだ。しかし、所詮狼なのでアルコールなんて体に入れたらぐったりしてしまうのが関の山。そんなこともかまわず皿に盛られたアイスはペロペロと舌で舐めとっていくのだ──と、思い出したかのように家主のほうを向いた)『そうだ。ソード”変身”できるか?やりかたわかるか?』(獣人は返信できるらしいといううわさをどっかで聞いたようで。変身の仕方とかコツなんかを知っていたら知りたいなぁという思い。どうせなら見てみたいともおもっているのだ、見たことない子猫(?)の姿を。) [Sat 4 Sep 2010 22:58:55]
ソード@自宅 > 余り市場に並ばないんだよね…蛸は…(元々人気がないのか、大量に採れる種類でもないのか…店で買おうとすればそれなりの値段にもなるわけで。 噂の竜人…何でもどこぞの教会にも出入しているらしい一種の都市伝説でもあり…) ふふ、美味しいならもう少し食べても……えっと…(指を咥えたまま離さない狼… 指をえいっと引っ張って抜こうとしてきて) ま、ちょっとお酒いれてるけど…確か大丈夫だよね?(そんな確認しつつお皿にアイスをどっさり…チョコを使ってないのは犬にはいまいち良くないからなので… 自分はビスケットにアイスを載せて少しかじってみよう) [Sat 4 Sep 2010 22:50:40]
シロ > 『うん!そういえば、最近蛸たべてないなぁ・・・』(好物が蛸という変わった狼。自分でとりに行くなんて事も昔はやっていたが最近生み方面に行くことはない。でっかいトカゲとかいるらしいから? ともあれ、寝る前にブラッシングされるなんてことまでは頭が回っていない狼は安心しきっているのだ。ブラッシング好きだけどね!)『ふーん・・・おいしっ』(作り方を聞いても料理なんてものはちんぷんかんぷん。だって狼だもの。生肉かぶりついてるほうがイメージ的にも合うわけで──あむあむと口を動かしつつ舌の上で指を転がすように舐めとって。既にアイスはなくなっているものの家主の指を離そうとしない。ついでにいうなれば冷たいもの食べたのにおなかの辺りが少しあったかくなる感じは多分お酒のせいなんだろう。) [Sat 4 Sep 2010 22:43:52]
ソード@自宅 > そういえば、前に蛸とか捕まえたりしてたっけ…?(泳ぎが得意というのを聞いて思い出しながら、タオルで拭き終わると立派な毛並みの狼はそれなりに見れるわけで、後でブラシもかけてあげないと、とか思いながら甘えてくる姿に笑顔をみせていて) うん、ミルクと卵を混ぜて味付けに果物と少しお酒とか垂らして作るんだけど…ほら、冷えてて美味しい……で、しょ…?(指を咥えられるとちょっとくすぐったいのか声が詰まって… 夏の果物の味がほんのり美味しいバニラアイスはスラムの野良生活では味わえない美味しさだったりで) [Sat 4 Sep 2010 22:36:46]
シロ > (そんな事情は露知らず。常に自然乾燥に身を任せる動物は未だにタオルで拭かれる理由が良くわかっていない。しいていうなら家の中が濡れるから、だと思っている。濡れても乾くのに、と主人の心ペット知らずである。)『大丈夫!おいら泳ぐの得意だから!!』(そういう問題ではないのだが、狼は気づくことはない。そして了解を得られれば頭を足へとこすり付けて喜びを表現しよう)あいす?(目の前に差し出された甘い香りのする代物をはなでクンクンクンクン執拗に匂いをかいで。数秒後食べられるものだと判断したのか家主の指ごと咥えよう。舐めても良かったんだけど、あむっとしたかったんだ。無論歯は立てない) [Sat 4 Sep 2010 22:30:31]
ソード@自宅 > (濡れてべっとりした感覚は時間が経てば今度は鬱陶しくなるのだから早めに拭いた方がいいのに、と思うけど中々それは理解されないらしく)川辺かー…たまに流れ早い事あるから気をつけないと… ん、僕も?(誘われたのが意外だったのかきょとんとしてて)…そういえば釣り以外最近やってないし、たまにはいいかな…。(温かい内に行こっか、と笑顔でいて。 海の後は特に大変な毛深い一家だったりするのだけど…)ん、ああ、ちょっと氷を分けてもらってね……ほら、アイスを作ってみたんだよ。(干した果物とかすりつぶして混ぜてねーと言いながら机の上の入れ物、ちょっと開けて 中身を少し指先にとって狼の鼻先に出してみて) [Sat 4 Sep 2010 22:17:35]
シロ > 『うー・・・うー・・・』(うなり声を上げながらゴシゴシと拭かれていく狼。濡れそぼった毛並みはほぼ乾燥してしまい、いつものサラサラ毛並みへと代わっていった。)『うん、友達と一緒に行ってた!気持ちよかった!今度はソードもな!』(一緒に行く気でいるようだ。どうせだったら川より海のほうがいいかもしれないが、夜の海はいろいろ危険が多いし見たことない生き物とかもいそうだからそっちへのお誘いはやめておこうか。しおが体毛にこびりついて後処理が面倒だし。風呂とかそういう発想が出ないのは動物だからだ。)『ん?どうした?』(頭をなでられ上機嫌になった狼は家主の独り言が耳に入り見上げよう。そしてその視線を追って机の上を見てみようか。なんか乗ってる) [Sat 4 Sep 2010 22:11:43]
ソード@自宅 > (仮に濡れたまま家主に抱きつけば服は勿論、下手をすればソファやら家具まで被害が出るわけで、そうなれば明日からの食事の内容にも大きく影響するかもしれない。 床に幾つか付いた足跡は後に回して、まずは狼の身体をタオルで包んでやって) …こんな時間まで川で遊んでたの?結構濡れてるし……(厚手の布地はお日様で干していたのか良い香りで、頭から尻尾まで拭いていき) よし、良く我慢できました。(口を少し不服そうに曲げている狼の頭を軽く撫でてやって。机の上に置いている鉄の容器…ちらっと見てから首傾げて)ん…水で身体冷やしたならアレはやめたほうがいいかな…(なんて小さく呟いたりしていた) [Sat 4 Sep 2010 22:01:01]
シロ > 『うっ!』(気分はもう家主の体に自分の体をこすり付けて押し倒して、尻尾同士からませてなんて妄想が渦巻いていた仔狼も家主の一言に制止することとなった。既に床の上に上がってしまっているので肉球マークが床に数点ついていることだろう。)『うーん・・・』(犬個人としては、毛が少しぬれているほうが体温も下がりやすいということもありできれば濡れたまま濡れ場なんでもないですこのままでいたいと思っているのだが、それは許してもらえなかったようだ。これからされることに口をへの字に曲げたわけだがいかんせん抵抗するわけにもいかないのでおとなしくされるがままになってしまうのだった。) [Sat 4 Sep 2010 21:53:40]
ソード@自宅 > (ノートを見て暫くたつと玄関の方から足音が… 聞こえてくる感じからして4つ足っぽいので)んー…シロか、おかえり……って、ま、待ったーっ!(白い毛並みが水気を吸ったせいでしっとりした感じの狼が 器用にドアを開けて入ってくるのは見慣れているけど、そのまま家を歩き回られると偉いことになるわけで、珍しく大きな声で命令を出して) 今、拭くから、そこで待っててっ。(石造りの家だけど、やはり湿気は怖い。 厚手のタオルを手にとって狼の方に近づいていこうと) [Sat 4 Sep 2010 21:46:43]
シロ > (ついさっきのことのようだけれど時間はたってるんですとかなんとか──暑くて暑くて我慢のできなかった狼は、友犬とともに川へと行水へ行ったのだった。そこでひとしきり騒いだおかげか体温もガッツリさがり、気分のいいご帰宅をすることになった狼。途中で分かれた犬には今度なんかもって行こうなんて思いながら玄関のドアを起器用にあけるのだった)『あ、ソード。ただいま〜〜』(家主の姿を見つければスタスタと歩いていこう。足を拭くとかそういうことはしないのです、はい。自分の体毛がややしんなりしているけれどしっぽふりながら無防備に家主へと近づいていこう) [Sat 4 Sep 2010 21:42:03]
お知らせ > シロさんが入室されました。 『ただいまー!(あの、あれ・・・数時間たったんだよ。しんなりした毛並みで帰宅なんだよ)』 [Sat 4 Sep 2010 21:34:00]
ソード@自宅 > うー……ん…(ソファは古いが形は中々しっかりしているらしく、上に敷いた茣蓙のおかげでこの時期も余り熱が篭らずに快適。 そんな上で何か書かれたノート…中は季節ごとに取れる薬草をまとめている物で…)この暑さだと、採取も難しいな…(まだまだ夏の植物が多かった…とはいえそろそろ秋の物を探しておかないと、と考えているらしく) [Sat 4 Sep 2010 21:30:07]
ソード@自宅 > (夜もこのくらいの時間になるとだいぶ涼しくなる。とはいえ、昼間暑かったせいか若干疲労が残ってる気がする獣人… スラムにある自宅…ソファの上に敷いた茣蓙の上、少しだらしなく手足の伸ばして横になっていて)…んー……どうしよっかな…(今日はちょっと仕事がらみで珍しいものを分けてもらったわけで、それを使ってお菓子なんかを作ったりもしていたのだけど家人の居ない間に食べるにはもったいない気がして…しかしあまり長くも持たないし、とか考えていたり) [Sat 4 Sep 2010 21:21:57]
お知らせ > ソード@自宅さんが来ました。 [Sat 4 Sep 2010 21:16:16]
お知らせ > リオン@主人宅さんが帰りました。 『(メイド服の嬉しさとその後のお仕置きで…=時間が過ぎていく=)』 [Sat 4 Sep 2010 03:31:21]
リオン@主人宅 > ( 荒く息をしながら小さくごめなさい…っと呟きながら、擦り扱く手が止まらぬのにまた快感が襲ってきおかしくなりそうで。) …おしおき…っ…。。( 笑顔の主人様に性器を引っ張られるように歩かされて。奥の寝室へと入っていくだろう。 ) [Sat 4 Sep 2010 03:29:01]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『新たなメイド…誕生とか何とかで…。』 [Sat 4 Sep 2010 03:22:12]
シェル > (たくさん触ると意外と立派な相手のそれ… 擦っていた掌に熱い感触が…と思った途端に、白濁が掌に放たれていって)………(掌に白濁が放たれていくのをそのままにさらに擦り扱く手の動きは止まらずに、快感を与えっぱなしにしながら声をかけよう) …掃除が仕事なのに、こんなに汚しちゃうなんて…ね……ふふ、少しおしおき、してみようかね…。(笑顔でそう告げる少年は凄く楽しそうで… 達したままの相手の性器、擦る手をそのまま全体、握るようにしてから奥の寝室へ、まるで飼い犬の紐を引っ張るように性器をぐいぐいと引っ張って歩かせていこうとしていって)  [Sat 4 Sep 2010 03:16:28]
リオン@主人宅 > (鏡に映る自分が見えればその光景に恥ずかしさが増していき。) …ん…ち、違っ… ( 全体を扱かれ先端を擦られると先走りも止まることなく性器を濡らしていくだろう。 ) はぁっ…んんっ…ぁ…シェル様…! (カリの部分を擦られ弱い鈴口に指を入れるようにされれば追い込まれ我慢できず達してしまうだろう。) あっ…んぁぁ…っ! (ビュクッ、ビュクッと白濁がシェル様の手を汚すかも知れない。) [Sat 4 Sep 2010 03:01:44]
シェル > (軽くなでたりする刺激から、しっかりとした刺激を与える方へ切り替えていく。 スカートを捲った下に生える性器を鏡越しに見ると中々淫らしい光景で) ふむ、嬉しいのか…ではしっかりとしてあげようか。(途切れがちになる言葉を都合よく解釈したようで… 根元からしっかり握って性器全体を扱くようにしながら先端を擦る掌を少し滑らせて指も使って、反り返ったカリの部分を形確かめるように擦り、鈴口に指を軽く入れるように擦りつけて 先走りの助けもあってそれらの動きはよりスムーズに 追い込んでくように速さが増していく) [Sat 4 Sep 2010 02:43:29]
リオン@主人宅 > わ…わからなっ… (クスクス笑いながら袋を撫でられればもどかしさも増していって。 ) ……そこっ…へん…っ…嬉s… ( スカートの裾を捲っておけと指示され素直に捲って待つ。下着を降ろされれば勃ってしまった性器が露わになる。) あっ……ふっぁ…! (耳朶を噛まれればビクッと目を伏せてしまうだろう。 ) …あぁっ…ん…いっしょは…ダメっ… ( 苦手…弱い先端を擦られると先走りの液が漏れる。強い快感を与えられると達しそうになり ) [Sat 4 Sep 2010 02:35:36]
シェル > (先端を掌で掴まえて、そこを中心に回すように擦ってやって… 根元の方も指で輪を作ればそれで掴まえて上下に扱いて、相手の求めている強い快感を与えるようにしていき) [Sat 4 Sep 2010 02:15:23]
シェル > うむ、よく似合っているよ。(鏡に写った姿を見た後、相手の耳に囁くように告げて) この辺りは柔らかいのに…此処は硬い膨らみ…なんだろうね…?(くすくす、と笑いながら指先が、急所でもある柔らかな袋を撫でたり、竿の方を擦っていく。) 此処…?しかし…触ると凄く嬉しそうに…しているよね…(布越しに先端を弄っていれば女性用の下着で隠すには難しい大きさになっていったようで…スカートの裾、捲っておくように指示すれば、 主人の手は するり、とリオンの下着を太股の間に位に降ろしてやって)や…あ、困ったね… こんな立派に勃ってしまうと下着が合わないねぇ…?(耳朶を軽く噛みながらそんな事を囁いて… 声を漏らして反応していた先端… [Sat 4 Sep 2010 02:13:08]
リオン@主人宅 > (追い込むように動かされる手に気持ちいいような恥ずかしいような気持ちがグルグルと混ざって、)…ふぁ…っ… ( 言葉とは裏腹に奴隷の性器はどんどんと勃っていくだろう。下着越しのせいか直に触って欲しいともどかしそうにするだろう。) [Sat 4 Sep 2010 02:07:41]
リオン@主人宅 > …可愛い…。。 ( そう言われれば嬉しそうに微笑んで。) …はぅ…膨らみ…? ( ドキドキと心拍数が上昇。下着がぴったりとしているため触られ、弄られるたびにビクビクと体を揺らすだろう。 ) …そこ…ダメっ…ぁ… ( 顔を赤く染めながら先端を弄られれば、そう声を漏らすだろう。 ) [Sat 4 Sep 2010 02:00:18]
シェル > さっきぶつけたような事を無くすというのもあるし、身嗜みを整える、だね……ああ、凄く可愛くなったね?(鏡に写る姿を見ると女性っぽい顔立ちの少年によく似合っているようで… スカートを捲られた姿も大変可愛らしく…)…ふむ?この膨らみは……どうしたのかな…?(下着は絹らしく肌触りは素晴らしく、また肌にぴったりとした形の為、お尻や性器が触りやすいらしく…膨らみがはっきりと勃っていけば指が更に追い込むように根元を挟みながら上下に動かしつつ、もう片方の指は先端…敏感そうな鈴口を中心にぐりぐり弄ってみよう) [Sat 4 Sep 2010 01:47:33]
リオン@主人宅 > …頭守る…髪整える…。( 付けてもらい、鏡の方へ向き自分の姿を見ればとても嬉しそうにして。 )……?…下着…変…? ( 間違っていたかなと考えつつ直してくれようとスカートを捲るシェル様に任せて大人しく待つ。) ……あっ…! ( びくっと体を揺らし声が漏れれば顔を隠すように手で覆うだろう。) [Sat 4 Sep 2010 01:38:55]
シェル > (着替えている姿をじーっと…それはそれは熱心に観察する主人。 きっと着慣れていない下着やメイド服…着付けを間違えていたら直してあげようと心遣いをしていたようで…若干、視線が暑すぎたのも多分そのせいで・・・) ああ…それはこう…頭を守るのと同時に髪の毛を整えてくれるんだよ。(戸惑った様子のリオンの頭にそれをつけてやって 姿見の大きな鏡の方を向かせて…) うむ、下着も少しよじれてるかな…?(そんな事をいいつつ…膝より少し上の丈のスカート…ふわりと捲り 下着を確認…股間に若干膨らみ等の違和感が…なんて呟きながら下着の上から性器を触って…一応おかしい部分も直しながらなのだけど下着の生地の滑らかな感覚越しの愛撫は刺激が非常に強かったりで) [Sat 4 Sep 2010 01:24:21]
リオン@主人宅 > ( 着るように、と指示をされれば少々戸惑いながらまず着ている衣類を脱いでいくだろう。) ……えっと…。。 ( 下着を手に取れば少し考えてから穿いていく。次にワンピースをと着ていくだろう。少々時間が掛かったがなんとか着れたが最後にカチューシャを手に取れば。) ………? ( 上手くつけれず戸惑ってしまう。下着も慣れないせいかおかしな感じで。) [Sat 4 Sep 2010 01:14:20]
シェル > ふふ、まあ少し珍しい形かもしれないしね。(ガーターベルトまで付いた下着…かなり珍しいかもしれない。 興味を持った様子に嬉しそうなこちら…リオンの頭を軽く撫でて、着るように、と指示してやり… 作りが簡単にしているのかそれなりに良い生地だが着やすい作りになっていて) [Sat 4 Sep 2010 01:01:02]
リオン@主人宅 > ( 笑顔を見せてくださるシェル様に ) …下着……見たことあるのと…ちがう…? (下着と言われれば少し考えたようにそう尋ねる。この奴隷が見たことがあるのは男性用…女性用は見たことがないようで。) …着てみる…。 ( とても興味を持ったメイド服を着てみるかと聞かれれば少々目を輝かせるように言うだろう。) [Sat 4 Sep 2010 00:55:48]
シェル > ディーバ君も最初は慣れてなかったのだがね……メイド服を着てからは見違えるような腕となってね。(懐かしそうに瞳を細くしていて… 興味を持ってきたらしいリオンに笑顔を見せていて) うむ、服に合わせて下着も準備しておいたのだよ。(当然といった表情で、服に触っているを見ればきてみるかね?と声をかけて) [Sat 4 Sep 2010 00:44:22]
リオン@主人宅 > (言い直して貰えば考えてたことであっていると。 指されている方に若干近づきながら。) えきすぱーと……。 ( とにかく家事をする人はこれを着る、と。 数日ディーバさんを思い出し奴隷から見ても、いやこの奴隷からしてみれば殆どが凄いのだがとても憧れる。)(色々考えれば興味がわきメイド服の方へ近づくだろう。女性用の下着にはハテナマークを浮かべ、その服のセットを触ってみようと。) [Sat 4 Sep 2010 00:34:33]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 [Sat 4 Sep 2010 00:24:15]
シェル > うむ、家事をする人が着る、だよ。(若干、分かりやすく言い直してから。 部屋に置かれたメイド服を指さして)そう、ディーバ君の着ていた服と同じ物…家事のエキスパート、メイド専用の装備なのだよっ!(此処数日で先輩であるメイドの働き…余り機敏に動く訳ではないが、手馴れた様子で料理や掃除、主人の相手等をこなしているのを見ているので、そう言われればそう感じるかもしれない…そんな説明してて。 一緒に下着…女性用の物が置かれている辺りセットらしく) [Sat 4 Sep 2010 00:21:36]
リオン@主人宅 > (前を歩くシェル様についていく。振り向き此方をみるシェル様の顔を見て言葉を聞く。) 家事…助け…せんもんか…着る…? ( 意味がわかったような分からなかったような今回の言葉は少々難しいが家事の人が着るということかなと。)( シェル様のお部屋に着けばその作業着が目に入るがどういうのかなと考えて) メイド服……?( その服をよく見てみればディーバさんが着ていたのを思い出して) …あ…ディーバさん…着てた…。。 [Sat 4 Sep 2010 00:14:01]
シェル > (リオンを後ろに連れながら自分の部屋と向かいつつ 不思議そうな顔をしている少年を振り向いて) うむ。家事をする時の助けとなる…家事の専門家が着る事が許される……(そんな事を言いながら自分の部屋。書斎であり、奥が寝室となっているかなり広い部屋。 書斎の机の前には作業着…やや丈の短いワンピースに、家事をするときに汚れから身を守るエプロンがついていて。頭部を守るカチューシャや、太股半ばまで足を守る長い靴下等がセットとなったそれが、姿見の前に架けられていて) そう、これが当家の標準装備…メイド服だよ。(にっこり笑顔で言うご主人は、多分世間一般的にはダメな人に入るのだろう) [Fri 3 Sep 2010 23:56:12]
リオン@主人宅 > ( 怪我はしていないと言ってくださるのを聞けばやっと状況を理解できぶつかったけど大丈夫と安心するだろう。 ) ……そうび…? ( 聞き慣れない言葉にハテナマークを頭に浮かべ考える。 ) …シェル様……お部屋…しごとぎ…。。 ( ゆっくりだが理解できてとにかくお部屋に行くとわかり、お部屋へと足を進めるだろう。 ) [Fri 3 Sep 2010 23:39:29]
シェル > うむ、大したことは…ないみたいだが…。(頭を撫でて様子を見てみると大したことはなかった様子…ゆっくり掃除をしていたのが幸いしたのだろう。 笑顔で答える少年に頷いて) ふむ、怪我はしてないが…やはり掃除用の装備を与えるべきだったね…。(その装備で此処は危険過ぎる…とか何とか呟いていて) リオン君、僕の部屋に来給え。仕事着を渡すとしよう。(そう、家事を行うために作られた高機能のあの服を…とか) [Fri 3 Sep 2010 23:29:23]
リオン@主人宅 > (痛いような痛くないような…?よく分からない状態。) …うー……え…? (ぶつかった彫像の方から聞こえた声に顔を上げてみれば咳払いをしている主人をみつけ) …あ…だいじょうぶ……。。 ( どこからか現れた主人様と先ほどのぶつかった事とで頭は少々パニックだが、近づき撫でてくれるシェル様に少し笑って言うだろう。 ) [Fri 3 Sep 2010 23:15:37]
シェル > やはり…広いのかな…?(いまいち広いという気はしないが、身体の小さい奴隷が掃除をしているのを見ればそう感じない事も無い。 眺めていると自分が隠れている彫像の方に近づいてきて… うつむいたままの奴隷…気が付かず 彫像に頭をぶつけてしまって) あ…っ (割と音が響いたので驚いたように声を出してしまって。 こほん、と咳払いしつつ姿を見せて)…んむ、大丈夫かね、リオン君?(これにぶつかったみたいだが…と いいつつ近づいて…頭…ぶつかった所が瘤になっていないか?と軽く撫でて確認してみようと… 痛そうなので慰める意味も含めて) [Fri 3 Sep 2010 23:02:19]
リオン@主人宅 > ろうか…広い…。。(ぐるぐると考えながら俯き気味にこの奴隷としては広い廊下を少しずつ掃いていく。) ……ほうき…像…。。 (ぽそぽそと小さく呟きながら前へと進んでいく…が。) ………!(俯いて歩いていたせいか前にある彫像には気づかず頭をぶつけてしまうだろう。)…あぅ…いたぃ…なにー…。。? ( 軽く頭に手を当ててみる。急すぎて何が起こったか分からない。とにかくぽそぽそと呟いてみよう。) [Fri 3 Sep 2010 22:55:20]
シェル > (本人の感覚では手狭な借家であるが、実際はかなり大きい分類に入るであろう屋敷。 家事要員を増やす目的で新しく手に入れた奴隷の働きっぷりを見てみよう、と主らしい行動をしているのか、廊下の影から様子を伺っていて)…うちの廊下には割れ物は飾ってないし…彫像は押しても倒せるサイズではないので大丈夫だろうけど…ね…。(慣れてない環境での仕事、若干戸惑ったりもしているかもしれないなんて心配しているのか、もしくは面白い瞬間が見れるかもしれないなんて思っているのかよくわからない表情で見ていた) [Fri 3 Sep 2010 22:43:58]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『ω・`)ージ…』 [Fri 3 Sep 2010 22:36:48]
リオン@主人宅 > (買って頂いてから数日は過ぎた。ここ主人様の屋敷は大きい。先日主人…シェル様から自分のやることを教えて頂き、只今お掃除に挑戦してみている。)(とりあえず箒で廊下を掃いてみるのだが、この大きい家にはなかなか慣れないらしく、おどおどとしている。) …大きいお部屋……。( 掃除は何度かしたことがあるのだが上手いかと言われると微妙なところ。しかし、頼まれたことなのだから頑張りたいと言う気持ちが頭の中でぐるぐるとしている。) [Fri 3 Sep 2010 22:36:29]
お知らせ > リオン@主人宅さんが入室されました。 『 (んー……?)』 [Fri 3 Sep 2010 22:24:54]
お知らせ > ヴェルセリオス@邸宅さんが退室されました。 『「朝日を目覚ましとして使えること」だ。』 [Fri 3 Sep 2010 03:23:00]
ヴェルセリオス@邸宅 > ……できることであれば、あの方の人生が決まるまで側で見届けたくはありますが……ふむ(寿命的には十分可能であろう。とはいえ、自分があと何年この世にあり続けられるのかは自分でも解らない。それに、それは仕事の面で認められ続ければ、という前提も関ってくる。正直、自分はあまりよいメイドであるとは思っていない。個々のスキルは高いと思うが、その反面色々と難が在る…と。何にせよ居間はそれを考えるときではない。予備のクローゼットにきちんと整えたドレスを仕舞い込み、明日の朝の献立を予定していたものから変更することに決めた。あっさりとした味付けで、喉を通りやすいもの…お飲み物はワインより……と、明かりの一つもない厨房をすたすたと歩き回りながら考え、やがて自室へと戻る。そして自分のベッドの中で、ヴァンパイアとして強い力を帯びて一つだけ本当によかったと思う所があるとしみじみ思った。それはなにかと言えば…) [Fri 3 Sep 2010 03:22:40]
ヴェルセリオス@邸宅 > (見ればお顔には化粧を纏ったままだ。余程お疲れになったのだろう。何かを途中でやらかしたままにするなど、普段はまずありえぬ方なのだから。…とはいえ、流石にここでお顔を洗うわけには行かない。そんなことをしたらどこの誰でも目を覚ますだろうし、よしんば目を覚まさなかったとしても暗い中でどうやってやったのか、と怪しまれてしまう。うずうずと沸き起こる気持ちを抑え、そちらは諦めることにした。もう一度部屋を見渡し、念のため異常が無いかも確認しておく。最後に室内履きの靴をきちんと揃え、ゆっくりとドアを閉めアイリ様の部屋を後にする。ゆっくり、静かにはやるがこっそりにはならぬ程度に堂々とやるのがポイントである。ドアひとつ、ノブひとつとってもほんの少しだけクセがある。それを覚えるのもメイドの仕事であると自分は思うのだ。普段は何の役にも立たないが、こういうときには役に立つ) [Fri 3 Sep 2010 03:14:45]
ヴェルセリオス@邸宅 > ……(今日は休日であったが、結局のところ公務と呼んで差し支えないものに一日を費やしたようだ。そして、それがとても疲れたものであることを…事前に本日の夕食の準備が不要であることの伝達と、部屋に脱ぎ散らかされているドレスを目にしてそう思うのだった。大体どんな光景が繰り広げられていたかは…想像が付く。こと権力というものを身に着けたニンゲンの行動は半ば滑稽ですらあるし、何代も権力に身を阿ったニンゲンの言動はもはや喜劇か何かの脚本の様ですらある。今も続いている縁談という名の、デリカシーの無い収穫鎌はこの先も続くだろう。政略結婚に愛や想い入れ等望むべくも無いが、アイリ様がいつか下すことになるであろう決断がどうなるのかが気になる。ひたすらに、婚期と呼ばれるものが去るまでノーを突きつけ続けるか、はたまたいつまでも走り続けられるモノが誰もいないように、どこかの誰かの妻として娶られることになるか。……或いは、ある日突然素敵な出会いが訪れあれよあれよというまにゴールイン、というのも面白いかもしれない。それも全く問題ない家柄のお相手様と、だ。そんなお話としてはとてもつまらない、でも幸せな終わり方もあったとしていいではないか。ドレスをそっと懐に抱えながらそんな事をふと思った) [Fri 3 Sep 2010 03:08:02]
ヴェルセリオス@邸宅 > …失礼します(そうして辿り着いたドアの前で、いつもとは違って小さく呟く様に言葉を紡ぐ。既にお休みなのは解っているのだから、態々大きな声を出してその眠りを妨げる必要も無い。そしてかちゃり、とドアを開き室内へと足を踏み入れる。廊下の明かりもこのドアからは遠く、光が差して室内の暗さを妨げることの無い様尾配慮した。もちろん手に明かりなど持っていない。これはこれで見咎められたらどうやって回りを確認しているのか、と言われそうであるが…そこはそれ「アイリ様は、剣を握られる際に持つところを確認いたしますか?それと同じことで御座います」と返すつもりである。とまあ、そんな考えを頭の片隅にめぐらせながら部屋の中へと入る。当然だが部屋の中は暗い。が、どうという事は無い。部屋の中央あたりで足を止め、周りを静かに見渡す) [Fri 3 Sep 2010 02:54:47]
ヴェルセリオス@邸宅 > (深夜である。少々外せない用事で主の帰宅をお迎えできなかったのは残念というか、メイドとして至らぬ所であったと思うのだった。とはいえ、過ぎたことを案じたところで何にもならない。故に今いつもの靴を脱いで布の靴に履き替え、廊下をすたすたと歩いている。向かう先はアイリ様のお部屋。抜き足刺し足…という程ではないものの、多少足音を出さないように注意して歩く。元より火急の何かでもない限りどたばたと足を進める事など無いが、まあそれはそれ( [Fri 3 Sep 2010 02:48:30]
お知らせ > ヴェルセリオス@邸宅さんが来ました。 『E.ぬののくつ』 [Fri 3 Sep 2010 02:41:24]
お知らせ > アイリ@邸宅さんが退室されました。 『( 起きないと。そう思いながら暫し微睡む )』 [Fri 3 Sep 2010 01:22:29]
アイリ@邸宅 > ( 「可愛げがない」「可愛げを見せろ」「愛想が無い女だ」「もっと笑え」 一日で散々言われた。 行く先々で好き勝手に振舞っていた彼らにしてみれば、言うほどではなくどうでも良いのかも知れない。 ただどうしてもそれらしい振舞いが出来ない私をからかっていたのか、誰に対してもそうなのか、そういう事だろう。 あれだけ言った最後に伯爵は、今日はご苦労だったと言って笑って労いの言葉をかけてきたのだし。 ) ( 可愛げ、というのも私にはわからない。 言葉自体が抽象的過ぎるのだ。 それがどういう様を指しているのかをそれとなく観察してみると、彼らの言うような所謂「可愛げのある女」というのは、無能か、無知か、すぐに他人に依存するような女性を指しているようにしか見えない。 若しくは、何を言われても愚鈍に作り笑いが出来るような人格の持ち主か。 それが魅力的だと感じるのだとしたら、男というのは本当に理解し難い。 ) [Fri 3 Sep 2010 01:13:06]
アイリ@邸宅 > ( オークションに目ぼしい物は特になかった。 そも、自分の買い物をする気は無かったし、ゆっくりする余裕も無かった。 伯爵、御夫人、御子息が二人、各々がまくし立てる質問と要求に答える事に終始し、日頃の数倍喋った。 改めて思うのは、私は人付き合いと言うのが苦手だと言う事。 身にならない時間を浪費するのも嫌いだし、正常な思考能力を奪う上に身体に悪い酒など飲まない。 何が楽しいのかと問われるなら、それ以外の事は軒並み楽しめるという所だ。 正直それで困った事など無い。 ) [Fri 3 Sep 2010 01:02:32]
アイリ@邸宅 > ( 彼らは典型的なクリスティア貴族だ。 恐らくヴェイトス市の庶民の風習は肌に合わないだろうし、文化の違いから来る要らぬトラブルを招きかねない。 終始クリスティアと比較する言葉を並べる様など、とても理解を深めようという風には見えなかった。 ) ―――――疲れた。 ( ドレスを脱ぎ散らかして一旦ベッドに倒れ込む。 後でちゃんと片付けて、化粧を落としてから眠らないと。 所望するような武勇伝を語らされるのが一番疲れた。 そんな派手な話は無いし、面白おかしく語るような上手い言葉も持ち合わせていない。 ああいう声が大きくて意味も無くよく笑う方々は苦手だ。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:54:09]
アイリ@邸宅 > ( たまの休暇だったが、クリスティアからヴェイトス市を訪れている祖父の御友人を案内する為に一日を費やした。 案内と言っても、騎士団領を歩いて案内して回り、大聖堂を訪れ、比較的安全で清潔なレストランを予約して食事をして、大ホールで最近催されているオークションの展示を見て回り、というあまり庶民の生活とは無縁の場所だけを回った感じだ。 求められていたのはそういう事だし、伯爵もその奥様も御子息も、護衛達も、それ以外を求めて居なかったし、滞在中に商業地区や芸能横町といった雑多な区画に入る気はないようだが。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:48:13]
お知らせ > アイリ@邸宅さんが入室されました。 『 ベッドルーム 』 [Fri 3 Sep 2010 00:40:13]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが退室されました。 『テーブルの上の金と酒を持って、ソファを立った』 [Thu 2 Sep 2010 21:31:30]
リーザ@ロッド邸 > ( 此処暫く出稼いだ金を数え終わったら、8万程あった。 暗黒街の腐れバイトしてた頃じゃあんだけコキ使われて気に食わない客の相手をしてももっとショボかったってのに、いい商売だ。 まだ寝る時間でも無いし、これから何処か遊びに出かけようか? 小奇麗なバーで飲み明かしても良いし、最近噂のオークションとかを冷やかしに行っても良い。 暗黒街で流行ってるっていうカジノも覗いてみたいし、今のあたしならドレスコードに引っ掛かる事なんてまず無い。 身分証明もばっちりだ。 メアリアンは――――ほっといても死にゃしないだろう。 何か適当な土産でも買ってきて、機嫌とれば良い。 ) [Thu 2 Sep 2010 21:28:55]
リーザ@ロッド邸 > ( 餓鬼共は大人しい。 メアリアンはずっと静かにしているし、夏バテだかネッチュー症だかで家の中でも殆ど出てこない。 暇な時気紛れに様子を見に行って、看病みたいな(どうすんのかわかんないけど)事もしている。 此処で熱中症で死んだとか言って縊り殺す事も考えたけど、今はロッド家に不穏な空気を漂わせない方が良い。 ただでさえ胡散臭い商売を始めたばっかりなんだから。 ) ( エアリーはもっと姿を見ない。 元々そんなに此処には寄り付かなかったし、暗黒街の部屋で寝起きしているんだろう。 まるっきり此方と切れたわけでもなく、偶に顔を出したり近況を話させたり、瑪瑙の鍵のフレッタ・ビーチェとの連絡をさせたりしている。 まぁ、あそこに住まわせて危険はそんなに無いか。 目が届かない所に居るのは少し落ち着かないが。 ) [Thu 2 Sep 2010 21:19:00]
リーザ@ロッド邸 > ( 焦っちゃあいけない。 今はまだ珍しい煙草と大麻なんていう小銭稼ぎで、お客も数人のお喋り仲間の「お友達」しか居ないが、此処はホワイティア高級住宅街。 世間知らずで、馬鹿で、退屈で、刺激に飢えた金持ち揃いの区画だ。 じわじわと堕落する楽しさを沁み込ませ、罪悪感を薄め、共犯意識で誤魔化して、麻痺させていく。 その内もっと大きな仕事も持ちかけられるだろう。 偽装文書とか、人身売買とか、アリバイ作りとか、大掛かりな密輸とか。 そしてそれを頼んだ連中はあたしに頭が上がらなくなる。 積み重ねて行けばあたしはこの辺りを仕切る顔役くらいにはなれるだろうさ。 勿論もっと上を目指すつもりだが。 今までの負け分をきっちり取り返さなきゃ、あたしの人生納得出来たもんじゃない。 ) [Thu 2 Sep 2010 20:59:29]
リーザ@ロッド邸 > ( 此処に転がり込んで来て暫く、無職無収入でただメアリアンに送られて来る仕送りをアテにして食い潰して暮らしていた。 最初の頃はこの家にある物を自由にできるだけでもいい気分だったし、働かないで美味しい物を食べて綺麗な所に住んでそりゃあハッピーだったが、流石に自由にできる金が無いと飽きてくる。 元々、こっちに来たら何かしらいい仕事を自分で始めてみようかって計画していたし、ただそれを最近実行に移しただけだ。 経過はゆっくりではあるけど順調。 今はまだ小遣い稼ぎ程度の額だけど、それでいい。 ) [Thu 2 Sep 2010 20:53:36]
リーザ@ロッド邸 > ( ロッド邸一階リビング。 テーブルの上にはアイリッシュウィスキーのボトルとグラスが一つ、数え終えた紙幣と貨幣が幾らか、無造作に纏められた煙草と大麻―――それから、あまり世間で馴染みの無い錠剤の入った小瓶が二つ。 ラベルは無い。 近所のお得意さん向けの「新商品」だ。 あたしが強く勧めたんじゃァない。 無いか、って聞かれたから、あるわよ、と答えただけ。 ) [Thu 2 Sep 2010 20:31:42]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが来ました。 『 リビング 』 [Thu 2 Sep 2010 20:21:52]
お知らせ > エスメラルダさんが帰りました。 『( 硬くなるその感触に奴隷は笑み、再び淫らに髪を振り乱し始める――― )』 [Tue 31 Aug 2010 02:57:28]
エスメラルダ > ( 私は別に好色なのではない。ただオルガ様にそのように扱われるのが好きなだけなのだ―――― ) それは……―――その、 決して …… 悪く、なく ―――― ( 奴隷はそのように扱われる事も構わない。むしろそれで、手放されないような安心感すら心の片隅に感じてしまう始末であろうと。その提案を否定する事は無く――― )  ――――あ……んん……… ふ ぁ …… ぁぁ ―――― ( その息苦しさを感じさせる喘ぎ声に私はどうしようもなく興奮してしまい―――― ) [Tue 31 Aug 2010 02:56:01]
お知らせ > オルガ@自宅さんが帰りました。 『 …あ。 ( エスメラルダの中で、私の肉棒が再び硬さを増してしまった。 ) 』 [Tue 31 Aug 2010 02:42:48]
オルガ@自宅 > あはははっ お前がそうやって歓喜の声をあげているのを、誰かに聞かせてやりたいぐらいだ。きっと皆お前に欲情してくれるだろう。それぐらい魅力的なのさ。 ( でも誰にも触らせない。幾ら金を詰まれてもやらせてやるものか。 ) お前の太腿の傍に矢印をつけて刺青を入れてやろうか。「オルガ様専用の穴」ってね。ふふふっ、どうだい? ( それをすると奴隷としての価値は下がるだろうが、誰かに売る予定など無い。 ) ――なるほど、意気地が無かったのか…。可愛い奴だなあ、お前は。本当に仕方の無い娘だ…。 ( 絶頂と共にその胸の内を告白され、私はくすりと笑った。 ) ………ん。 ( エスメラルダは私の唇を求めてくる。私はそれを受け入れよう。でも、その貪欲さに私はまた受身に回ってしまうだろう。なされるがまま、唇を奪われる。 ) ん、 ふ  ぁっ  ……んんっ ( 私は舌を絡め、息苦しさに喘いだ。…偶には、こういう日もあっていいだろう。奴隷にいいようにされてしまうのも――。 ただ、そんなキスを受けたせいだろうか――… ) [Tue 31 Aug 2010 02:42:26]
エスメラルダ > ―――――………………ぅっ……… ( 主人に対して嘘は吐き辛い。断言するようなその指摘に声を詰まらした。どれも捨て難い。そしてどれにしてもどろどろに股を濡らすぐらいにこの奴隷も好色で淫乱だ。 ) もうしわけ…!ございませんっ♪ あぁっ ♪ エスメラルダはっ オルガ様の物を咥え込むのが 好きな  淫らな奴隷で―――― あ、あぁっ♪ ( 普段とは違い積極的にこちらから犯していくという状況。奴隷ならば普通は無いその状況が、余計に奴隷の興奮を強くさせる。 ) ああ…明かします…! 打ち明けてしまいます! 本当は…夜這おうとなんど思ってしまい…けれど、意気地のないエスメラルダは、結局踏み切れずに……あ、ああ♪ はい、だして♪ 全部、全部受け止めますぅ ♪♪ ( そうして奴隷はイキながら主人の精を胎内で受け止める。注がれるその熱い感触と恍惚感にえも云わぬ快感と脱力を感じた。 ) エスメラルダは……オルガ様の物でございますから……―――そうなっているのなら、ただただ…喜ばしく、あります。 ( にっこりと微笑んで―――抱き寄せられて――― )  オルガ …… 様 ………―――  ( そうして私は、オルガ様を見上げた。吸い寄せられるようにその顔に近付き、貪るような勢いで唇を奪ってしまおうと―――― )( ――――何かを考えての事ではなかった。ただ、唐突にそうしたくなってしまった―――― ) [Tue 31 Aug 2010 02:32:30]
オルガ@自宅 > でも、その… んっ…!おかしな事を、考えているのがお前なんじゃあないか…?私にはお前のことが手に取るようにわかってしまうんだよ…ふふふ…。 ( 試しに今度やってみよう。裸で歩かせるか、公衆の面前で犯すか、それとも尻穴を犯すか。どれがいいだろう? ) おま、えは… いやらしい、奴隷だ…っ♪こんな風に、しゅ、主人を…犯して ぇ…っ♪ ああ、あああぁっ 、 す、凄い…ッ 私の方から犯すのとは、また違った――…っ♪ ( 犯しているのではなく、犯されているのだという感覚。普段ならば翻弄される前に起き上がって組み敷いて攻めに転じるのだけど、腰を動かせないからそれが出来ない。そういう状態だからだろうか。興奮してしまうのは。 ) こ、こんな風に… 襲ってくるのを期待して…長い間手を出さずにいたのに…っ♪我慢比べはお前の勝ちだよ、エスメラルダ! ――出す、よ…っ!お前の中に、たっぷりと…っ! ( 激しい腰使いだ。抵抗する術はない。私は搾り取られるように精液をエスメラルダの中に吐き出し、がくがくと足を震えさせた。 ) う、 あぁぁぁ…っ♪ す、凄い…っ♪お前の小さな孔が絡み付いて、きて…っ。ふ、ふふっ もう、お前の肉孔は私のペニスの形に歪んでしまっているようだね…っ♪ ( びゅく、びゅるる…っと精を注ぎ込む。最後の一滴まで。 ――それが終わると、私はエスメラルダの手を引いて、自分の身体の上に抱き寄せる。 ) [Tue 31 Aug 2010 02:16:57]
エスメラルダ > ―――――お仕置きを、懇願するなんて、お、おかしな…事で………ござい、ます。 ( ――――そう、おかしなこと。その筈であるのに、オルガ様の口にしたそれを、懇願するのであれば、させていただける―――― ) お褒め頂かれる事が……はむっ……ふっ……―――エスメラルダには、何よりも嬉しく……ございます―――― ( 他の女の誰よりも―――そう言われれば、微かな優越感と大きな喜びが奴隷の胸の内には生まれる。 ) ああ………!お許し…下さい……!……仰る通りなのです!全て……全てお察しされている通り……熱くて…止まらなくて……―――― ( その褒め言葉こそが奴隷には何よりも代え難いものである。目隠しの奥の金の魔眼は悦びと興奮に満ち満ちていた。 ) あぁっ♪ オルガ様、オルガ様、オルガさまぁっ!!♪ ( 主人の名を呼びながら奴隷は熱く火照る体を沈める如くに体を跳ねさせて動き続ける。 ) めっ、 止まらなっ、止められなくてっ ♪ あっ、 ダメっ、 いっちゃ、 もう、イッてしまいま、あっ、あっ、あぁーっ ♪♪ ( 主人の呼び掛けは聞こえていたけれど聞こえない。それを無視するように激しい勢いで奥まで突かれる勢いで腰を振り、直前の自慰で火照り昂ぶっていた体は絶頂へと導かれていく―――― ) [Tue 31 Aug 2010 02:06:17]
オルガ@自宅 > ふふふ、そうだろうそうだろう。だからそんなお仕置きを受けないように気をつけないとなあ。ああ、でも―― もしそんな風にお仕置きして欲しいってお前のほうから懇願するのなら―― 私も考えてやらないと。 ( あくまでもエスメラルダ本人の口から懇願させる。この部分は重要だ。 ) あ、は…っ♪ そうそう…お前の幼い手と口がねっとりと絡みついてきていい感じだぞ…。ふ、ふふ な、何人か愛人として手をつけた女が居るけれど、その中でもお前は上手だ。 ( やはり一番抱いた回数が多いからだろう。 ) 胸の先端をつんと立たせて、きっとクリトリスも真っ赤に充血してるんだろう?愛液を溢れだしながら、私のペニスが欲しいと懇願しているんだろう? ( は、と興奮に息を荒くする。 ) 私のエスメラルダ…。お前は、最高だ。 ( 蕩けた表情は、目隠しで目を覆っていてもわかる。まるでこれから襲われるかのような錯覚を受け、ぞくりと背筋を震えさせた。そして奴隷は私の上に跨り――腰を落とし――。 ) ―――ん  ぁっ ( 私は口を大きく開き、思わず呼吸した。普段はあまりこういう事はしない。大抵は私の方が動いて犯す側だ。だが、こういうのも悪くないかもしれない。腰の痛みが無くなるまでは、毎日このやりかたでやらせよう。――と、思っていたのだが。 ) う、 あぁっ あ、 っ ……ちょ、ちょっと―― 待っ――。 ( 思った以上に、これは…。強い締め付けと激しい動きに翻弄され、声が出てしまう。 ) あ、ああっ♪ あぁっ♪こ、こらぁっ と、止まりなさ…止まって…♪ ああぁぁ んっ♪ [Tue 31 Aug 2010 01:50:04]
エスメラルダ > ――――……それは…また……つらい、お仕置き、です。エスメラルダはそれを想像しまうだけで……―――震えが、止まりません。 ( ――――ぞくぞくとどうしようもなく体が震える。震えが走る理由は、それは怖いからでは当然なくて―――――― ) んんっ………このあたり……で…ございましょうか………はぁっ…………ん…むぅ・………―――― ( そうして小さな口にいきり立つそれを一杯にくわえこむ――――体が熱い。そして―――もどかしい。指じゃ、足りなくて――― ) んんっ…………―――――!! んっ……! ( 口に出されれば、改めてどうしようもなく淫らな振る舞いに恥ずかしさを再認させられる。主人の命令に従っているから―――しかし興奮しているのは間違いなく自分自身。今だってそう、もどかしく小さな胸をいじくりながら、乱暴な手付きで膣を弄る指の動きは止めていない―――― ) ―――――……… ( はぁっ )( その言葉を聞き、唾の線を引きながら奴隷は主人の肉棒から口を離す。呼吸は荒く、色欲に蕩けた瞳を向けながら先程まで男の物を咥えていたその口を開いた。 ) ――――エスメラルダは……オルガ様の、物でイキたく――――……… ( 呟く間も手の動きは休まずに―――だめ、もう、我慢できない―――― ) ――――ふぁ、ぁぁぁっ!! ( 奴隷は主人の上に跨ると、その肉棒を体の中に感じながらキツク締め付けて、激しくそれを動かし始めて嬌声をあげる―――― ) [Tue 31 Aug 2010 01:38:34]
オルガ@自宅 > ふうん?そうなのか。それは立派な心がけだが――。 ちなみに、どんなお仕置きが待っているかというと―― お前に何も着せないまま街中を歩かせたり、公衆の面前で犯してやったり…あとはそうだな。まだお前のお尻の方を虐めてやったことが無いから、そちらを重点的に責めてやるというのも面白そうだ。 ( 言い訳をするエスメラルダに楽しい楽しいお仕置きの内容を語って見せる。想像するだけで私は股座をいきり立たせた。 ) ん、あぁっ♪す、すっかり…扱いに慣れたようだね。可愛いよ、エスメラルダ。 ……ふふ…。 ( 小さな手が上下する度にびくんと肉棒を跳ねさせ、先走りで濡れる。そしてエスメラルダの頭を優しく撫でて。 奴隷が自らを慰め、その激しい指の使い方と共に漏れる水音を聞く。 ) 激しいなあ、エスメラルダ。興奮してしまっているんだね…。”私のペニスが大好物のエスメラルダ嬢は、肉棒をしゃぶりながら興奮してしまい、くちゅくちゅといやらしい水音を響かせながら、オナニーをしてしまうのでした。” ( くすくすと笑いながら、その現状を語ってみせる。――ふる、と背筋が震える。早漏という訳ではないのだが、慣れた手つきと舌遣いは私を容易く導く。このまま口の中に出してやってもいいが――。 ) でもエスメラルダ。そのまま自分の指で達してしまってもいいのかい?…とはいっても私はこれこのとおり、動けない訳だけどね。 ( 意地の悪い笑みを浮かべながら、案に次にどうさせたいかを含ませた物言いをする。つまり、跨って自分で動け、というのだ。 ) [Tue 31 Aug 2010 01:19:52]
エスメラルダ > ( 奴隷――あくまでも私はその分を超えないように、と常々思っている。時にどれだけ優しくされる時があっても、それはただ一時の気紛れ。私はあくまでも物であり―――道具だ。それでいい。 ) ――――そのような事はございません! エスメラルダは…自分が失敗して、オルガ様の不利益になるような事は決してする事が無く………そもそも……お仕置きに、期待するなど、ただの本末転倒であり………―――― ( もごもごと、図星を突かれれば言い訳のようにそれを口にして。ある意味ではこの主人にしてこの奴隷ありといった所。 ) ……ん…はむ…………ぁ…… ( 小さな手を上下させてそれを擦り合わせる。そして硬くなる男根の先端をそっと舐め取るようにして口に咥えて―――― ) ――――……ん………! ( その指示にこくりと頷き、口での奉仕を続けながら奴隷は自らの衣服を肌蹴させた。そして既に濡れつつある秘所に手を伸ばし、やや激しめにその指を動かし始める。 )( そそり立つ男根。鼻につく性の臭い―――オルガ様の匂い。 ) [Tue 31 Aug 2010 01:04:15]
オルガ@自宅 > ( こういうだらしない一面を見せるのも、この奴隷を大事な身内だと認識しているからなのだろう。オルガ本人にそうなのかと問い質してみても否定するだろうけれど。 ) おやぁ?今の反応はどうしたんだろう、エスメラルダ。まさか、いやらしいお仕置きをされるんじゃないかと期待したのかい? ( にやにやと笑う。この娘のこういう反応がたまらない。 ) でも、期待されてしまったのではおしおきにはならないなあ。困った困った。 ( でもまあ、ぎっくり腰のことは喋らないだろう。そうしたらご褒美にまた可愛がってやろう。その可愛がりとおしおきの内容に大差が無いのが問題なのか。 ) ん…。 ( 奴隷の手によって服を肌蹴させ、露になる男根は既に硬くなりつつあった。そこにねっとりとした舌遣いが這っていき、私は息を殺すように。 ) …そう、上手だよエスメラルダ…。お… ぅ……。ふふ、ご覧。すぐに硬くなってしまった。 ――エスメラルダ。そのまま続けながら、自分を慰めてご覧なさい。私に自慰で耽っているとろこを見せるんだ。 [Tue 31 Aug 2010 00:50:55]
エスメラルダ > ( すぐに思い当たってしまう女性たちの名前。正直この御主人様は呪われても割と仕方が無いと考える。――――けれどそんな性欲にだらしなくて、時々へたれて、ちょくちょく酷い事をなさるような御主人様であろうと、エスメラルダは誠意と親愛と従属の感情を失わずに付き従わせていただきます。 ) それはようございました。 ―――― (酷い事) ――――は、はい……畏まりましたっ。決してエスメラルダは誰かにこの事をお話したりは致しませんっ。 ( 酷い事の内容が――……いわゆるその、辱めを与えるという類のだったのなら、それはどんな事をされてしまうのだろうかと、一瞬ドキッとしてしまうのだけれど。――――イケないイケない。そのような不真面目な事を考えるなんてあるまじき事。当然私は誰にも喋ったりなどしない。 )( ――――………失礼な事を考えてしまった訳ではあるが、それは御主人様にも原因があると思うし、それにあながち無関係ではなかったりするのではないのかという疑問はさておき。 ) ――――………はい。畏まりました。オルガ様。 ( 恥ずかしげに瞳を伏せながら、うっすらと頬を上気させて奴隷はその命令に頷く。仰向けになるオルガ様の下半身の寝間着と下着をゆっくりと脱がさせていただき、私は露わになったオルガ様の男根にゆっくりと舌を這わせる。 ) ん………はぁ……… ( その先端の部分に舌先を宛がったりして、敏感な部分を刺激しながら唾液で濡らしていくように舐めていき。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:42:32]
オルガ@自宅 > 一体誰だ。キャサリンか。アンリエッタ…クレオニス…ライザ…セリカ…。 ( 思い当たる節が多すぎる。と、ぐぬぬぬと唸っている時にやってくるエスメラルダを見て。 ) うん、大分良くなったよ。お前が看病してくれたお陰さ。…でも、私がぎっくり腰だっていう事は内緒だからね。だ、誰かに喋ったら酷いことするぞ! ( 鍛錬所で私を介抱してくれた人達を除けば、ぎっくり腰になったことを知っているのはエスメラルダだけだ。 ) ( そしてそれは直接の原因では無いにせよ、腰を振りすぎたことによってダメージが蓄積していたのは否めない。そして…。 ) …ところで、エスメラルダ。私の性欲の方も看病してくれると嬉しいのだけど。 ( うつぶせからゆっくりと仰向けになりながら、痛みが残っているくせにそんなことを要求する。エスメラルダが考えているぎっくり腰の原因は、あながち間違いでは無いのではないかと思わせるような主人の態度だった。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:27:44]
エスメラルダ > 失礼致します。お調子は良くなりましたでしょうかオルガ様? ( それがやっぱり、という言葉を使うあたりご主人様に対しての評価がアレであるという証明なのだが。それは置いとき、オルガ様がお休みである為に今日は私はお傍で一日つきっきりの看病中で―――そうして家事を済ませた奴隷は主人の部屋に入り、ベッドにうつぶせになる御主人様に傍に近付く。 )( しかしぎっくり腰とは――………誰か他の女の方でも抱いた際に腰を振り過ぎでもしたのであろうか――――――いや流石にそれはないだろう。いけないいけない。私は御主人様をなんだと考えているのかと。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:22:56]
お知らせ > エスメラルダさんが来ました。 『( やっぱり心当たりがあるのだろうか )』 [Tue 31 Aug 2010 00:17:25]
オルガ@自宅 > ( 痛みが完全に引かないうちに仕事をしてしまうと慢性化するという話も聞いたことがあるが…。やはり部下達に事情を説明して腰に負担がかからないような仕事だけをやらせてもらうべきか…。でもそういう事を話すと、すぐに組織の中に話が行き渡るのだ。「オルガがぎっくり腰になったぞ」と。元々両性である私は、昔から組織の中でそういう奇異の目というか、おかしな観察対象を見るような目を向けられていた。幹部連中にとっては笑い話の種なのだ。そういう扱いには大分慣れてしまったが、それでもやはりぎっくり腰は恥ずかしい。 …それと、もう一つ。問題は今後もトレーニングを続けるか否かということだ。腰を痛めてしまう危険はあったが、やはり私は女性をお姫様抱っこできるようになりたい。腰に負荷をかけるようなトレーニングの仕方は避けるべきだろう。 ) ぎっくり腰は魔女の一撃と呼ばれているらしいが…。まさか、魔女に呪いをかけられたのでは!? ( 私が身体だけ弄んだ挙句に捨てた女性が私に恨みを持ち、魔女に復讐を依頼したのではなかろうか。その可能性は大きい。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:15:04]
オルガ@自宅 > ( 今日は入室する部屋を間違えなかったぞ!とどうでも良いことをのたまいつつ。 ) ( 昨日の鍛錬所での無理が祟ってぎっくり腰になってしまった私であったが、一日休んでいると痛みがとれてきた。やはり若いせいもあるだろうが、そこまで酷くは痛めなかったのかもしれない。とはいえ、明日も痛みは残るだろう。カジノは何日も休むわけにはいかないので、明日はその痛みを堪えながら仕事をしなければならないが…。 ) ディーラーをしている最中にぎっくり腰が再発とかしないように注意しなければ…。 ( 凄い格好悪いし、そういうハプニングがあるとギャンブルの熱が醒めてしまうのだ。 ) [Tue 31 Aug 2010 00:07:27]
お知らせ > オルガ@自宅さんが入室されました。 『 ベッドの上でうつぶせに。 』 [Tue 31 Aug 2010 00:04:20]
お知らせ > フレッシェンカ@自宅(仮)さんが退室されました。 『コロセウムがエリゼを宛がったのは正解か失敗か微妙なライン』 [Sat 28 Aug 2010 22:40:40]
お知らせ > エリゼさんが退室されました。 『うん、「二人で!」が「アナタが!」に聞こえて仕方がないんですよね。虐げて良いですか?( ぐ』 [Sat 28 Aug 2010 22:39:02]
フレッシェンカ@自宅(仮) > いっせんにひゃくまんえん☆ ( ペコちゃんスマイルで。 自分でお金を使った事が無い人間にそれがどれくらいかって言ってもちょっとわからない。 安い紅茶12万杯ぶんくらいと言われてようやく幾らか焦った物の、ここまでどうしようもない額になると笑うしかないのかなっていう。 ) 農家のお手伝いとかもいっそいいですよね。 畑で紅茶の葉っぱ摘んだり。 ( 見た目が売りの2級奴隷を2体買って肉体労働。 どんな趣味道楽だっていう。 ) エリゼさんはちょっと最近ネガティブ過ぎますよ。 大丈夫、二人で頑張ればなんとかなります! ( 悪い方にポジティブに考えるようになった元ネガティブの塊、無駄に未来を夢見る。 果たして買い主は現れるのだろうか。 明日はどっちだ! ) [Sat 28 Aug 2010 22:32:27]
エリゼ > ・・・ 自分の値段、と借金の額、知ってます?( 開放資金、とか軽ーく言っちゃってくれてるが。この娘の場合、8桁の筈である。とかいう自分も7桁の借金を背負ってる訳だが。何でこの娘、実が伴わない癖にこんなに楽観的かつ前向きで居られるんだか―― その場にorzしたい気持ちを抑えつつ。 ) はー・・・ いっそバイクツあたりに買われた方が返せる気がするわ・・・。( なんだかんだでコロセウムでの興行中、ほとんど借金は返せていない。まあ、勝ってないし、その上装備の破損分で上乗せされてるような気もするし、いっそ体で稼いだ方が――。 ) つまり、どんどんランク落ちしてくって事ですねー・・・ ( げふん。 もっとアングラ方面のショーに移行したりするに違いない。売れたら売れたで娑婆に出られる可能性もなくもないのだから、チャンスと言えばチャンスなのだけど、経験上、不幸な予感が絶えない。ボスケテ! ) [Sat 28 Aug 2010 22:23:12]
フレッシェンカ@自宅(仮) > ( ですよねー。 とにっこり首を傾げる也。 モップと箒の差が分かるようになったし、自宅の入った事の無かった部屋も全部把握したし、イエロティアと一人で話せるようにもなったし、他人に失禁を見られても案外生きていけると言う事も知った。 これを成長と言わずに何と言うのか。 ※苦情は両親の御墓へ。 ) 優しくてお金沢山持ってて出来れば私達の解放資金とか用意してくれるような人がいいですね――――― う、売れますよ! ( 夢物語を語る。 性的な事はほら、出来ません御免なさいって言えばどうにか、ほら。 そんな鬼みたいな人ばっかりじゃない? と思う、し。 ) ( 職員は問いかけに、どうだか? みたいな感じで肩を竦めた後、出戻りでもっと売れるショーにシフトするか、セット売り継続でプロスパンダの檻にでも放り込まれるんじゃないか、と他人事っぽく返す。 ) [Sat 28 Aug 2010 22:13:22]
エリゼ > ( 奴隷になる前、それも10代前半からのメイド職であるからして、こういった振る舞いは苦にならないのだけど、辛そうに見えるのかよくフレッシェンカが気遣ってくる気がする。まあ、尻に視線を感じながら一人でフロアの拭き掃除とかするのは正直しんどいけども、役割が違うのでフレッシェンカは手伝ってはくれないし、こっそり手伝うとバケツをひっくり返したりするのでノーサンキューである。 ) ええ、昔に比べればですよねー。( にっこにこ。比較対照がそもそも低スペックすぎるんですよと笑顔で指摘してみるものの面の皮に阻まれて通じまい!お、おのれー! ) ええと、二人セットで競りにかけられる、と。 買われてみないとどうなるかは分からないって事ですよね。 つかぬ事をお聞きしますが―――― う、売れなかったら・・・ どうなるんでしょう。( ごくり。 いやほら、見た目の麗しい(麗しい)若い女の奴隷だし、買われてヤるこたぁ一つだと思うのだけど、思うのだけど、それはさておき、売れなかった場合。 聞いてはいけない事のような気もするけれど、あえて聞く。 肉便器になることを考えれば怖いものなどあるものかー! ) [Sat 28 Aug 2010 22:04:24]
フレッシェンカ@自宅(仮) > ( そういう風にしろと指示されて令嬢とメイドという役割を演じ続けているものの、正直エリゼは現状唯一の苦楽を共にする同士である。 昔ならメイドが立っているのなんてあたりまえ――以前に疑問に思った事も無かった。 目に入って無い事もしばしば。 今はどっちかって言うと、この、もっと楽にしても良いのになぁと思う。 自分と同じくらい(※数倍)辛い仕事をしているんだから。 ) 大丈夫ですよう…私だって昔に比べれば随分色々出来るようになったんですから。 エリゼさんが大変な時はちゃんと私がフォローしますし。 ( 真顔で言った。 頑張るとかじゃなくて出来るし的な顔で。 最近出来るようになった事といったら、自分で着替える事と叱られたらすぐ動く事くらいのものだが。 能力値がまるっきり増えて無い辺りがその辺を如術に物が経っている感。 ) [Sat 28 Aug 2010 21:48:42]
フレッシェンカ@自宅(仮) > ( そういう風にしろと指示されて令嬢とメイドという役割を演じ続けているものの、正直エリゼは現状唯一の苦楽を共にする同士である。 昔ならメイドが立っているのなんてあたりまえ [Sat 28 Aug 2010 21:43:06]
エリゼ > ( お茶も出し終わり、ワゴンの脇で下腹あたりに手を揃えて居住まいを正して。 メイドで奴隷とか、椅子に座るとか許されないわけで―― 没落令嬢という役を与えられてるフレッシェンカから非難がましい視線が来るが、そんなに甘かないわよ、とチラリと冷たい視線を送り、つーん。 公衆の面前で引ん剥かれたり尻叩かれたりすっ転ばされたり、精神的にキツいといえばキツいけど、奴隷の身でありながら衣食住に困らず、羞恥プレイ以上のことはそうそうない。ある意味恵まれてると言えるとおもうのだ。 続けたいとは思わないけれど、どんなヒドイ目が待ってるかと思うと背筋がぞわぞわするのである。 だのになのにこのアホは・・・ッ! お手手広げてゆるっゆるの顔して、そのうちよだれとか垂らすんじゃあるまいか。 ) それはありがたいような、ありがたくないような。っていうよりも確実に私の負担大? あ! いえ、申し訳ありません何でもありません差し出がましい事を申しました。( と、ギルド職員に一礼し。 だって、ホラ、この子炊事洗濯掃除とかまったくダメだし、その上処女だし、ね? ) [Sat 28 Aug 2010 21:39:00]
フレッシェンカ@自宅(仮) > 経営難はそうなんでしょうけど―――え、でも、ほら、いい人が買ってくれるかも、しれません、し。 ( 何でそんな水を差すような言い方をするのかな、的なやや自信なさげな反論。 あえて考えないようにしてた辺りをどんどん言うんだもの。 明るい未来を手繰り寄せる為にはポジティブシンキングが重要、だとおもう。 ) それにほら、また一緒ですよ。 全然知らない人しかいない中にいきなりぽーんじゃないんですよ? ( ほら! と子供のように歓迎の手を広げるアホの子元エリート大学生17歳の図。 何となく対象的に見栄えするから、みたいないい加減な理由でコンビ化されて久しく、すっかり懐いている。 ) [Sat 28 Aug 2010 21:24:58]
エリゼ > 経営難のコロセウムからの身売りされて、奴隷ギルドとコロセウムの保護がなくなる上に、この家ともオサラバって事ですか。( ひらっひらのフレンチメイドスタイルのメイドがワゴンの上、砂時計が落ちきったのを見計らってこぽぽ、と湯気あげる紅茶をカップに注ぐ。 きちんと揃えられたカップ&ソーサーはフレッシェンカの前を通り過ぎ、上座に位置するギルド職員の元へ。 )( 羞恥プレイかつフルボッコな剣闘士生活からオサラバできる!とお目目をキラキラさせてソファをぎっしぎっし揺らすアホの子元ご令嬢はスルーである。 だって、ホラ、ホントのところ、剣闘奴隷から一般奴隷に格下げな訳だし。 ) [Sat 28 Aug 2010 21:17:13]
お知らせ > エリゼさんが来ました。 『 つまり 』 [Sat 28 Aug 2010 21:15:13]
フレッシェンカ@自宅(仮) > ( だいたいこの家に継続して住まわされているのも、コロセウムの見世物的な要素の一つで、自宅とは名ばかり、コロセウム関係のあまりよく知らない人達が頻繁に出入りしたり、あれこれと生活に関して口出し―――というより、命令してくる。 家が破産して奴隷落ちした人間がこんな大きな家に住んで、恥ずかしい衣装を着せられたりコロセウムで痴態を晒しながらも近所の知り合い達と顔をあわせなくちゃいけないのも、そういう趣旨の辱めだ。 同情する人もいるし、嘲る人もいる。 あまり仲の良くなかった大学のクラスメイトがわざわざ哂いに来た事もある。 反抗できないのをいい事に、好き放題信じられないような言葉を泣くまで浴びせ掛けられたり。 ) ( それに比べれば、今回の話は一抹の希望が湧くくらいだ。 ) [Sat 28 Aug 2010 21:14:24]
フレッシェンカ@自宅(仮) > ( 登場です。 最後がいつだったか忘れる程度に久方ぶりの、フレッシェンカ・ハウザーストーンの近況は、というと――――。 ) 上手く売れたら剣闘士生活、終わるんですよね…! ( と、いう話が急遽持ち上がって、珍しく辛気臭くない顔をしてリビングのソファを揺らしている。 自宅(仮)とは元々奴隷落ち以前の家で、現在はコロセウムが買い取って所有権を持つホワイティア居住区の家。 此処をコロセウムが所有していると言う事は、別の誰かに買われたらこの家ともお別れって事になるんじゃないかっていう悲しさはあるが、あんな危なくて怖くて痛くて恥ずかしい、辱め以外の何物でもないコロセウムの仕事を続ける事に比べたら、仕方のない事だと割りきれた。 ) [Sat 28 Aug 2010 21:07:39]
お知らせ > フレッシェンカ@自宅(仮)さんが来ました。 『 久方ぶりの 』 [Sat 28 Aug 2010 21:00:44]
お知らせ > エスメラルダさんが帰りました。 『―――おやすみ…なさいませ…… (そっと、私からもその閉じた瞼に口付けをしてしまった。)』 [Thu 19 Aug 2010 03:02:15]
エスメラルダ > ( ―――その言葉を聞けばあまりの喜びに舞い上がってしまう。もう、ただただ嬉しい。例えどんなに歯の浮くような台詞であったとしても喜ぶばかりで。 ) はい…… ( うっとりと、また毎日―――と聞けば悦びに頬を染めて―――下腹部の熱さを感じて――― )( ――――だめ。後少しの我慢なんだから―――― ) [Thu 19 Aug 2010 03:01:33]
お知らせ > オルガ@自宅さんが退室されました。 『 …あの奴隷がこれからどうなるか、楽しみだ。 』 [Thu 19 Aug 2010 02:57:12]
オルガ@自宅 > おやすみ、エスメラルダ…。 ( 最後にそう言って口付けすると、私は瞳を閉じた。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:57:06]
オルガ@自宅 > ごめん、ごめんよ。気が付いたらお前を庇っていた。ほら、私はお前を愛しているから。きっとその愛が私をそうさせたのさ。 ( 浮付いた台詞が飛び出すのも、安堵して気が抜けたせいだ。でもそれは嘘じゃあないのだろう。悔しいが、ああして無意識の行動に出てしまったことは認めざるを得ない。 ) ああ、本当さ。お前を焦らして焦らして、一人で耽っていたりするのを見るのが楽しくてね。――でも、もう止めだ。前のようにまた毎日抱いてあげる。 ( 何だろう、命の危機を乗り越えた後だからだろうか。凄く燃える。 ) ( そうして立ち上がると、エスメラルダと手を繋いでベッドに向かおう。今度はしっかりと窓を閉めて――。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:55:07]
エスメラルダ > ( ふるふると首を振る。私だってそれは怪我をしたり撃たれたりする事は怖いけれども、それよりも御主人様の身に何かあったら―――なんて考える方が空恐ろしい。 ) オルガ様が…撃たれたりしなくて……本当に私…ホッとして……… もう…あのような真似はお止め下さい……気が気ではありません………! ( 暗に庇われた事を批難するような口調だ。奴隷が主人の盾になるのならまだしも、どうしてあのような真似をと―――突き付けられているのが私であれば、こんなに取り乱す事もなかったというのに。 )( 何度も何度も。オルガ様の唇の感触を感じれば少しずつ落ち着かせていき。そして続く言葉に花開くように表情を輝かせた。 ) ――――……本当でございますか! …………嬉しい………! ( 奴隷はその言葉をどれ程待ち侘びていたか、どれ程嬉しかったのかを少しでも伝えようと、ギュッと強く主人を抱きしめ返して―――― )( ――――ああ、ああ。本当に――うれしい。少し疲れたという主人の言葉に微笑みながら、勿論でございます、とハッキリ答えて主人の傍に寄り添い続けよう。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:50:29]
オルガ@自宅 > ( 私は出世し、アウトローとしてそれなりの地位にいる。そうなってしまえば、こういう命の危険に脅かされることはそうそう無いと思っていたのだが―― やはり何が起こるかわからないのが人生か。ともあれ、怪我人が出なかったのは救いだろう。…金銭的な損害はかなり大きいが…。ああ…私の銃…。 ) おお… よしよし。恐い思いをさせたね。ごめんよ、エスメラルダ。 だけど、もう大丈夫だ。お前に怪我が無くてよかった。 ( エスメラルダを優しく抱きしめ、頭を撫でる。それからおでこに、鼻に、目隠し越しの瞼に、頬に、そっとキスを何度も落として。 ) ――今日ね、お前を抱いてやるつもりだったんだ。そろそろ焦らすのは止めようと思ってね。 ( 気が抜けたせいで、そんな告白までしてしまう。 ) でも今日はちょっと疲れた。お風呂も部屋の掃除も明日にして、今日は私の傍で寝ておくれ。暫くはお前と離れたくない。 ( いいだろう?と問いかけて。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:37:12]
エスメラルダ > ( 個人的には逃げ延びて欲しいなとささやかに願ってはいる。結果的とはいえ、オルガ様に傷一つ負う事もなかった。しかしそれは単に奴隷という同じ境遇にある身からの同情でしかないのだが。 )( ―――金銭的な被害は割と多かった。高価なマスケット銃まで奪われてしまったわけである――――しかし失礼な話ではあるが―――私にはその辺りは関係が無い事であり―――― ) ―――……オルガ……様…! ( 腰の抜けたのか抱きつくように体を預けてくる主人。私はそれを抱きしめ返しながらわんわんと泣きじゃくった。怖かった。とても怖かったのだ―――― ) オルガ様、オルガさまぁ………! ( わぁん、わぁんっと。目隠しを濡らしながら震える声の主を抱きしめ返して子供のように泣きじゃくる。 )( オルガ様がいなくなってしまうんじゃないかと―――怖かった――― ) [Thu 19 Aug 2010 02:31:06]
オルガ@自宅 > ……ご忠告どうも。 ( 暑いとはいえ窓を開け放していたのはこの私だ。そりゃあ、忍び込まれても仕方が無い。今度からはきっちり窓を閉めよう。 そして彼女は、なんと私に小さくお辞儀までした。しかも、謝りながら。――多分、もとはこんなことをするような娘じゃあなかったのだろう。それがどうしてこうなってしまったのか。 ) ………。 ( 私はその背中を見送ると、ゆっくりとエスメラルダのほうを振り返った。そうして優しく笑いかけ…… 足ががくがくと震えたかと思うと、すとんと膝を落とし、エスメラルダに抱きついた。 ) ………… ごめ… ん、腰…抜けた…。 ( その声も僅かに震えている。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:19:20]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 被害/100万yenの長銃、衣類上下、20万yenの入った財布 』 [Thu 19 Aug 2010 02:15:06]
マガツヒ > ( 娘は生来こんな無茶をするような人間ではなかったし、今もこの凄い速さで転げ落ちて行くような無茶苦茶な現状に強いストレスを感じている。 こんな状況が続いて自分の心身がそう長く持たない事くらい頭の片隅で理解していたし、本当は十中八九自分は無惨な死に方をする物だと思っていた。 ただ、どこか芯の強さみたいなものがあって、ギリギリの所で希望を捨てていないだけで。 そのギャンブルの話にも、いつか乗る時が来るのかもしれないと内心何処かで考えている。 ) ―――本当に御免なさい。 一番狙い易そうな家だったんです。 これからはもう少し防犯とか気をつけたほうがいいと思います。 ( 娘はそんな今更、加害者の癖に偉そうな事を言って小さくお辞儀をして、室内を向いたまま窓から飛び降りた。 銃と服を抱え、そのまま闇に向かって駈け出して行く。 ) ( それを何処か、漂う禍ツ日が興味深げに観測していた。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:14:05]
エスメラルダ > で…でも………! ( びくりと跳ねあがる銃口。主人の命を握られている奴隷にとってはそんな相手の一挙一動が何せ気が気ではない。 )( 後ずさっていく彼女に奴隷は内心でほんの少しだけホッと一息を吐く。 )( エスメラルダはギャンブルについてはまだ殆ど何も知らない。だからその魅力も理解はしてないし、その提案がどのような結果を生むかもしれないという事も分からない。 )( 逆に私の服であれば今度は逆にキツかったか、もしかしたら其方の方が大きさは有っていたのかもしれない。しかしそれは言ってもどうしようもない事か。 ) [Thu 19 Aug 2010 02:05:50]
オルガ@自宅 > ( 何故こんな誘いをしたか?それは酔狂のせいだといわざるを得ない。昨日も同じ事を考えたが、私はそういうのが好きなのだ。大好きなのだ。人が己の未来をかけて、命を投げ出し、勝負する。そこに奴隷も何も関係ない。そのチャンスだけは誰にでも等しく与えられるものなのだ。 それにこういった「もう後の無い者たち」は、組織の小間使いとしてとても役に立つ。 ) ( この娘にとって、私とエスメラルダの関係はどう映るのだろう。何故主人を刺したのか、その理由だけは私にはわからない。 ) だ… 大丈夫だよ、エスメラルダ。何もしなければ、彼女は撃たない。 ( 悲痛な声をあげるエスメラルダにそっと言ってあげる。でもそれは、自分自身に言い聞かせる言葉でもあった。 ) 負けたら? 負けたら… 君は、死ぬ。 ( 腕や足をかけたギャンブルもあるにはあるが、彼女が手にしようとしている未来は、彼女の命以外ではつりあわない。ギャラリーも盛り上がらないだろう。だからそこは隠さずに言った。 ) …だから「いよいよ逃げ切れなくなったら」なのさ。捕まったら君は殺されてしまうわけだからね。でもそうなるよりは、一か八か生き残れる方に可能性を賭けてみたいとは思わないか? ( でもひょっとしたら、そんな危ない橋を渡らずとも逃げ切れるかもしれない。 ――彼女は後ずさる。私のブラウスとパンツは少々ぶかぶかだろうが…。 ) 君がここに来たことは、自警団の人には黙っていてあげる。私は君が再びここに来てくれるのを期待しているからね。 ああ、それから… その銃、弾も火薬も入っているから扱いに気をつけなさい。出来れば銃に傷をつけないで欲しい。 ( もっと言うならそれだけは取らずに置いていってほしかったが、そんなことを言っても聞き入れてはくれまい。ああ、私の宝物が――。願わくば彼女が後日私の提案を聞き入れて、その際銃を私に返してくれると良いのだが――。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:55:13]
マガツヒ > ( 目隠しの娘の声に銃口がびくんと跳ね上がる。 ああ、この娘と主人はいい関係なんだ。 私と彼女だって、全然悪くなんて無かった筈なのに。 何でこんな風になってしまったんだろう? ) ( もし生きているなら、彼女は私を憎んでいるだろう。 ) ( 背の高い女性の話は意外な内容だった。 こんな所に暗黒街の人が住んでいる事自体、知らなかったし――――全く知らない世界の話だった。 カジノなんて話で聞いた事くらいしかない。 ) …負けたら? 負けたらどうなるんですか? 今直ぐ乗れる話じゃあないです…! ( 呼吸が荒い。 それに今気付いて大きく息を吸い直す。 一歩二歩と後ずさり、彼女の示したソファの上の服を片手でひったくり、小脇に抱えて銃を両手で構え直す。 このまま窓から飛び出してしまえば、一先ずお金と服と銃、上等じゃないか。 ) ( ギャンブルなんて無理にしなくてもどうにかなるんじゃないのか。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:47:50]
エスメラルダ > や、止めて下さいッッ!! ( 怒鳴り付けて主人の胸に銃を押し当てる彼女の様子に奴隷は悲痛な声を挙げてしまった。――――奴隷は激しく後悔している。これでもしまかり間違って引き金を引かれてしまったら―――その光景を想像してしまい、足元の震えが止まらない。 )( お願いします、どうか撃つなら私を―――震える主人の体を感じながらそう叫びたかったけれども、余計な事はするなと怒鳴られた後だ。彼女を刺激するような事だけはしてはいけない。後はただ彼女が引き金を引かない事。主人の出したその提案にどのような反応を示すか、願わくばそれらが私の望まない展開にならない事を祈り続ける事しか出来ない――――! ) [Thu 19 Aug 2010 01:35:29]
オルガ@自宅 > ( 慌てていたせいもあるだろう、思ったより簡潔に纏められなかったが――。頼むから、撃たないでくれよ。後生だから。私はまだ死にたくない。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:31:07]
オルガ@自宅 > 私はね、カジノを運営しているんだ。暗黒街でね。そのカジノで毎月一度、秘密の集まりが開かれる。――そこで、命を賭けたギャンブルが行われるんだ。集められるのは、酷い借金を抱えた債務者や、組織に反抗した裏切り者、それに―― 逃亡奴隷。 ( 背中でエスメラルダの震えを感じる。私もまた震えていた。こう見えて私は小心者なのだ。 ) もしそこで君がギャンブルを勝ち抜いたら、私たちの組織は君を構成員として迎え入れよう。君はもう一度奴隷として売りに出され、それを組織が買い上げる。同時に、解放資金を支払う。つまり、代わりの戸籍が与えられるわけだ。 ( 暗黒街経由で流れる奴隷もいるのだ。そこにもぐりこませる。 ) 君を奴隷としてではなく一個人として扱おう。君は仕事を与えられ、給料を貰い、自立した生活を送ることができる。君のような娘はスラムや暗黒街に逃げ込んでもすぐに餌食になるといったが、アウトロー達のルールが君をそういった脅威から守るだろう。 ( たとえ下っ端でも、手を出せば報復の対象になる。無論、限度はあるだろうが…。 ) 勿論、すぐに決断するのは難しいだろう。だからこのまま逃げて、逃げて逃げて…いよいよ逃げ切れぬとなった時に、私のところにきたまえ。私の家か―― 或いは、カジノ「エスメラルダ」か。 …君のような者が生き延びるには、裏社会しかないと思うのだが、どうだろうか? ( 私は口中の渇きを潤すために、唾を飲み込んだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:29:34]
オルガ@自宅 > ( エスメラルダを背後に回した時、娘の怒鳴る声が部屋の中に響いた。敬語で、しかも年頃の娘らしく可愛らしい声で叫ばれるそれは迫力は無かったけれど、私はそれに震え上がった。私に向かって突きつけられている銃から、今にも炎と弾丸が放たれるのではないかと―― この距離だ、引き金を引けばどんなへたくそでも当てられる。 下品な話だが、エスメラルダを犯そうと思いそそり立たせていた男根はすっかり萎えてしまっている。こういう時まで勃起させていられるような度胸が欲しいとも思うが。 )  [Thu 19 Aug 2010 01:29:27]
マガツヒ > ―――――ッ、余計な事しないでくださいっ!!! ( 躊躇している内に奴隷の娘を庇うように位置を入れ変えられ、私は敬語のまま怒鳴り付けた。 そういう事をする自由を与えていると、此方の主導権が揺らいでしまう。 自分達は言われた事以外やってはいけないのだ、という認識を持って貰わないと。 私は一歩踏み出して、背の高い女性の胸の真ん中に銃口を押し付ける。 絶対外れないぞ、という意思表示を込めて。 彼女は私に銃を撃たせたくなさそうだ。 弾、入ってるんじゃないのか。 引き金を引けば撃てるんじゃないのか。 ) … …… ……長い話で時間稼ぎしても撃ちますから簡潔にお願いします。 ( そう、私が逃げ切れる可能性は恐ろしく低い。 それが出来てしまうと、奴隷制度の根底から成り立たなくなってしまうから。 私は誰にとっても、見せしめにならなくちゃいけない存在だ。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:20:10]
エスメラルダ > ( 震える肩を掴まれてオルガ様の背中に回される。私は脅える幼子のように主人の腰を捕まえて震えてしまっているのだ――― )( ―――ああ、駄目ですオルガ様。そのような真似。主人あってこその奴隷なのです。盾としてお使いいただけないと――― )( ―――自分に何か出来る事は無いか。その時にようやく魔眼の事が頭に思い浮かぶのだけれど―――恐ろしかった。 )( 私の魔眼は即効性はある。しかし完全に行動を封じる事は出来ない。それこそ銃の引き金を引くだけならば容易く行える―――自らが無力な事実に私は唇を噛み締めて俯いた。 ) ( オルガ様の言う『助かる方法』―――そんなものがあるのだろうか?と私は二人の様子をただじっと窺う。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:12:55]
オルガ@自宅 > ( その時だ。私の中で、ある考えが浮かんだ。それは昨日もちらりと浮かんだ話だった。それを相手が受けるかどうかは、また別の話だけど。 ) …そうだね、君は逃げる以外の選択肢は無い。でも、君はきっと逃げ切れない。第一、どこにその逃げ場があるというんだ。自警団に奴隷ギルドの連中が君を探し回っている。しかも恐らく生死は問わず、だ。 ( 何せ奴隷だから。 ) 事件が長期化すれば、君の主人の家族が傭兵を雇うかもしれない。スラムや暗黒街に逃げても、君みたいなのは真っ先に餌食だ。…だが、唯一君が助かる方法がある。 ( 私は胃の痛みを堪え、唾液を飲み込みながら、落ち着いてそう語りかける。 ) …そのソファの上に私の服があるだろう。中に財布が入っている。 ( 20万エンほど。 ) 君は今、有利だ。私たちは銃を突きつけられて全く動けない。だから、その助かる方法を聞いてからでも、逃げるのは遅くは無いと思うのだけど―― どうだろう。 [Thu 19 Aug 2010 01:06:12]
オルガ@自宅 > ( 私は振り返るエスメラルダの肩を掴むと、彼女を自分の背後へとやった。なんという笑えるナイト気取りだろう。たかが奴隷の命を庇おうというのか。でも、その時の私は気が動転していて、とにかくそこまで頭が回っていなかった。魔眼のことはちらりと頭を過ぎったが…。 ) ………なんとも…。 ( 脅しではない、だろう。脅しではなくなる。実際彼女は一人刺して、私かエスメラルダのどちらかを撃てる状況にある。それに、銃というのはナイフとかに比べてほんのちょっと指の力を篭めれば撃ててしまうものなのだ。下手に刺激して、うっかり撃ってしまうということも考えられる。だから動けなかった。 ) [Thu 19 Aug 2010 01:05:55]
マガツヒ > ( 最悪だ。 最悪だ。 部屋の主まで戻ってきた。 ほんのちょっと、あと数分、様子を見て居ればこんな事にはならなかったのに。 急がなきゃ、と思ったのが全て裏目に出た。 誰もいない間に勝手に済ませられれば、誰も傷つけず、誰も怯えさせず、済んだのに。 幾らか盗んだって、こんなちゃんとした家に住んでいる人ならそんなに困らない筈だ。 運の無さが恨めしい。 誰にとっての悪運になるかは、わからないけれど。 ) あの、私もう一人やってしまいましたから、これ脅しとかじゃないです。 おかしなことしたら撃ちます。 お二人とも撃ってから逃げざるを得なくなります。 だから持てるだけのお金と、着替えと、あと、この銃、下さい。 ( とんでもない厚かましさだと思う。 彼女らには悪いとも思う。 でも私に与えられた選択肢はあまりにも少ないのだ。 ) 逃げ切れるか、じゃないんですもう。 逃げないっていう選択肢がもう無いんです。 ( 捕まったらまず十中八九、殺されるか、死ぬよりも辛い罰が待っているだろう。 私が刺した彼女が生きているか死んでしまったかもわからないけれど。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:59:44]
エスメラルダ > ( 当然のようにそちらの方を向いて話しかける奴隷。見た目はただの少女であり、そう振る舞う事が自然であっても、これは人よりもおぞましい何かである。その眼はただ他人の命を蹂躙する為に開かれる忌むべき物。 ) ――――えっ。 ( 彼女は淡々とそれを語った。その目的を話されて私は彼女が泥棒という存在だったのだとようやく理解する事が出来た。 ) い…いけませんっ。オルガ様の物を、そん…な―――― ( ――――向けられる銃口。その意図する所にサッと顔色が青くなり、私は視界が暗転していくような錯覚に襲われた。向けられているそれは容易く人の命を奪う事が出来る。そしてそれを向けられているのは私―――部屋に響く火薬の音。その想像の恐怖が心臓を鷲掴みにして抗議の声を挙げようとした奴隷の口を黙らせる。 ) ( 逃亡奴隷―――察してくれという彼女。もしこれが私の所有物をよこせというのであれば、私は同情と身の保身から唯々諾々と強盗の指示に従っていただろう。―――しかし彼女が持って行くといっているのは主人の物。私はどうすれば―――― ) ――――お…オルガ様……… ( 私は恐怖に怯えた声でその足音が聞こえてきた方を振り返り、そして助けに縋るように主人の名前を呼ぶ。 )( ―――自分の魔眼の能力など完全に失念している。基本的に事故や実験以外で発動した事の無い能力なのだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:51:26]
オルガ@自宅 > ( 掃除をしているエスメラルダを組み敷いて、犯す。わざと身体を穢すようなやりかたをしてやろう。どうせすぐに風呂に入るんだ。それから――…それから――…。 ) ( 興奮したような、どすどすという足音は二人にも聞こえるだろう。それが部屋の前で立ち止まる。 ) ――エスメラルダ。 ( 私は自室へと辿りつき、扉を開く。すると…そこには。 ) ………。 ( 思いも寄らぬ光景が待っていた。 年頃はエスメラルダと同じぐらいだろうか。ドレスを血らしきもので汚したホワイティアの娘が、私の部屋で私の銃をつきつけている。 ) …………。 ( 私は固まってしまった。これは―― きっとあれか?件の、あの、最近よく話題にあがる。 ) …………お、落ち着きなさい。君。危ないぞ。それに、そんなことをして何になる。逃げ切れると思っているのか? ( 滑稽だ。丁度昨日、カジノで同じ話をした。件の奴隷は逃げ切れると思いますか?と。そして私は逃げきれる方に10万賭けたんだった。 ) ( 銃は確か、火薬も弾も装填してある。普通は抜いておくものなんだろうが、強盗に押し入られた時に咄嗟に使おうと思っていたのだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:39:16]
外の気配 > ( びくん、と体中が痺れたみたいに怖気が走る。 気付かれている。 目隠しをしているのに、はっきりとこっちを向いて、こっちに声をかけてきた。 私は混乱しそうになる頭の中から余計な思考を捨てて、一番優先すべき事を考える。 逃げ出すべき? まだ逃げるのは早い? 銃が手にある。 でも殺すのは嫌だ。 嫌だし駄目だ。 結論は簡単だった。 ) ―――…あの、大きな声出したら撃ちますから。 余計な事しなければ殺しません。 お金が少し、この家にあるお金のほんの少しを分けて貰いたいだけなんです。 ( 努めて冷静そうな声で、ハッタリを言う。 撃つ気なんかまるでないし、撃ち方もはっきりいってわからない。 構えた銃をただ、目隠しの娘につきつけて、囁くような声で告げる。 ) 私、奴隷です。 逃げてきました。 助けてくれとまでは言いません。 察して下さい。 [Thu 19 Aug 2010 00:28:37]
エスメラルダ > ( 時と場合によっては非常に危険な事になる魔眼。それだけに目隠しを外す時は自然と限られてきて、出来る限りその目隠しは外す事が無いようにしている。 ) ( 散らかっている部屋なのは何時も通り―――しかしそこにいる誰かと、そしてその人物が手に掛けている物は―――あれはオルガ様の、銃? ) あ、あの。どなたさまでございましょうか? ( 誰―――なのだろうか?まさか、知らない間にオルガ様が客人を連れてきていた。所詮は私は奴隷だ。主人の全てを把握してはいない。私は奴隷という立場。万が一にでも失礼をする訳にはいけないという意識から、咄嗟に相手に一歩近づいて彼女に疑問の言葉を投げ掛ける。 )( 女性―――それは体温の差異でわかる。けれど――やはり、少しこの状況はおかしいとは思っているのだけれど。危機意識が欠落している事が仇となる。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:19:52]
オルガ@自宅 > ( 家主は自分の部屋で起きていることなど知りもしないまま、風呂の準備をしている。蒸し暑い夜だ、火は焚かなくとも良いか。そんな事よりも、抱くか抱かないかを決める方が大事だ。――駄目だ、考えれば考える程むらむらしてくる。やはり抱こう、もう我慢ならない。風呂まで待つか?いや、今だ!本人が思いもよらぬタイミングで抱いて、風呂に入りながらもう一度抱くんだ! ) ………。 ( 私は浴槽に水を溜め終えると、くるりと踵を返す。そして自室に向かうのだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:08:54]
外の気配 > ( 汚れた靴のまま窓枠から降り、室内を確める。 誰かの寝室のようだ。 一度離れたからと言って安全な場所とは言えないが、金目のものがありそうな部屋だという意味では当たり。 私は素早く室内を見渡して、先ずは引き出しとか、箪笥とか、クローゼットとかを探す。 すぐに目に着いたのは立派なマスケット銃だ。 ―――これはいいかもしれない。 撃つかどうかはともかく、威嚇には使えるし、お金にだって換えられる。 適当な衣類が脱ぎ捨てられているけれど、それもいい。 今着ている血糊のついた服より悪い筈が無い。 それから――――。 ) …!! ( 気付けなかった? 不意に扉が開いて、奴隷の方が入ってきた。 奇妙な目隠しをした娘だ。 外から見た時もそうだった。 私は銃に手をかけたまま固まって、息をのんだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 00:06:34]
エスメラルダ > ( オルガ様が私に手を出さないのは悪戯心だからであろう。しかしやはり本当に自分に魅力が無いからではないかという不安はいつでも持っている。自分は不便な奴隷だ。従順なばかりが取り柄である。一風変わったこの魔眼は基本的にはただ不便なばかりであるし、それに冬場はまともに働けないし。 )( ―――抱いて下さらないだろうか。今夜こそ。そのような事ばかりを考えながら部屋に向かい、私はそのオルガ様の部屋の扉を開けて―――― ) ―――――………? ( 私は首を傾げた。目隠しを外していない今、私は『温度』で視ている。そして扉を開けた先の部屋の中―――何故かそこには人の姿形と体温をしたものがあった。 )( え?どうして?と。危険とは無縁に育った奴隷は、なぜオルガ様の部屋に誰か他人がいるのかと理由が分からずにただ茫然と戸惑っていて。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:57:12]
オルガ@自宅 > ( エスメラルダの声が上ずるのを聞いて、私は笑う。可愛い反応だ。多分、期待しているに違いない。…とはいえ、私の方も毎度毎度そそられてはいるのだ。今日は誰も抱いていないから、我慢できるだろうか?もはや私とエスメラルダの我慢比べになっている。 ) …いっそ、今日本当に襲ってしまおうか。ああ、やはり娼婦を買いに行くんだったな。我慢できるかどうか、自信が無いぞ。 ( 抱いてやったらあいつはどんなに嬉しそうな反応をするだろう?と、そんな不埒な想像に胸を躍らせながら――。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:46:33]
外の気配 > ( ―――窓が開いている部屋? なんて迂闊なんだろう。 灯りはついていないし、あそこなら飛びこめる。 急いで物色して、15分くらいがタイムリミットか―――20分粘って限界だろう。 音を立てないで金目の物を探して、運良く見つかったとして、なんていう限りなく都合のいい話。 それでも迷っている暇は無い。 時間が経てば経つほどチャンスを失う事になるし、まさかこのままずっと窓が開きっ放しにされているとは思えない。 割って入るくらいのつもりがあったけれど、音を立てないで済むならそれこそチャンスだ。 私は足音を殺して駈け出し、窓から部屋に飛び込んだ。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:42:30]
エスメラルダ > ―――は、はい。かしこまりましたオルガ様っ。 ( 返事をする声は上ずっていた。一緒にお風呂―――という言葉に今日こそは、なんていう淡い期待を抱く。前回既に失態を見せてしまった為に、自分からそれをおねだりする事は憚られた。許可が無ければ主人の魅力的な体に触る事はしない。中途半端に弄られて―――そんな生殺しの状態。 ) お手を煩わせ致します。それではお願いいたしたいと。 ( お風呂場へと向かう主人に奴隷は一礼。そうして手に付いた水気を取ると、奴隷は主人の部屋への通路を進んでいく。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:37:22]
オルガ@自宅 > ( 同じ階にて、台所の傍を通りかかった私はエスメラルダの姿を見て。 ) ――エスメラルダ、あとで一緒にお風呂に入ろう?今日は蒸し暑いからね。風呂の準備は私がしておくから、洗い物が終わったら私の部屋の掃除をしておきなさい。それが終わったら、入ろう。 ( 一緒に入るといっても、それは焦らすための意地悪に過ぎない。肌を触れ合わせたり、洗ってあげたり洗わせたりするけれど、肝心な部分には触れない。そんな意地悪。 ) ( 自分の家の傍に潜む気配のことなど知りもしないまま、家の主人はそう言って笑い、風呂場の方へと。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:26:48]
オルガ@自宅 > ( 尚、もし窓の方から侵入するのであれば―― 窓のほうから見たその部屋は、ゆったりと広めの間取りをとっている。まず手前に寝具の乱れたベッドがあり、左手にクローゼット。部屋のやや中央に机とソファがあり、ソファには衣類が脱ぎ捨てられていた。そして、テーブルの上に飲みかけの酒がグラスと共においてある。その机の脇に、縦に立てた木の板に何かの鱗が畳一枚分張り付けられている。右手には本棚があり、そのすぐ横の壁に大型のマスケット銃が飾られていた。家主が出ていったらしい扉は窓から見て正面にあり、きちんと閉まっていない。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:26:27]
外の気配 > ( 娘は14、5歳のホワイティア―濃い赤毛のガリシア人。 13歳で家族を無くして奴隷になり、容姿と躾の良さ、態度の従順さ、家柄、諸々含めて1級と査定された。 数ヶ月前にホワイティア居住区の資産家に買われ、歳の近い娘の世話係として仕事を与えられた。 娘は奴隷を非常に可愛がり、自分好みの可愛い服を着せて、美味しい料理を食べさせ、毎日の話相手にして、決して辛い仕事はさせなかった。 暴力も一度も振るわなかった。 ) ( それでも奴隷は娘を刺した。 上手くやっている心算だった。 悪くない待遇だった。 ラッキーだとすら思った。 ) ( それでも刺した。 びゅう、と血糊が飛び散って、顔と薄桃色のドレスにかかった。 ) ( 新しいドレスを着せて「可愛い〜」という無邪気な笑顔が、不意にとんでもなく不快なものに見えたから。 今それを許すと、終わりだと思ったから。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:22:07]
エスメラルダ > ( 体の火照りが悩ましい。ずっと焦らされ続けるというのはこんなにも辛い事か―――疼く体にそっと手を伸ばしたくなる衝動を抑えながら、奴隷は台所にて今日の食事の後片付けを済ませている。洗い物が終わればオルガ様の部屋の掃除。それから―――いや、それよりお風呂の準備が先であろうか?下準備は済ませているからすぐに済むものの、それだからこそむしろ洗い物よりも先にしておくべきだったろうかと反省して――― )( オルガ様がお話したのならば件の奴隷が起こした事件の事は聞いているだろう。しかし自分には然程関係の無い話題だとは思っている。私がそのような蛮行に出る訳もなく、そしてそのような事件を起こした人物と関わり合いを持つ理由も無く。 )( そんな事を考えながら洗い物を終えて。さて、次にする事は――― ) [Wed 18 Aug 2010 23:19:38]
お知らせ > エスメラルダさんが来ました。 『( ――――ほぅ )』 [Wed 18 Aug 2010 23:11:56]
オルガ@自宅 > ( 私はベッドから起き上がり、乱れた髪を掻き揚げると、部屋に置いてある灯りを持ってそのまま一度部屋を出る。風呂の準備をしなくてはならないから――。 ) そういえば、件の奴隷は今頃どこでどうしているのか。治安の悪い地域に身を潜めたか、それとも――まだこの辺りをうろついていたりして。 ( まさかね、と一人鼻で笑う。普通は自分が事件を起こした場所の近くには戻りたがらないものだ、と思うのだった。うまく逃げおおせてくれれば私は賭けに勝ち、10万を手にするのだが。 ) ( オルガの部屋は一階にあり、手狭な庭から見えるその部屋は、蒸し暑い夜のため、窓は開け放したままだ。そしてさっきまでずうっとその部屋にいたらしい家主は、その部屋から出て行ったようだ。カーテンにうっすらと映っていた人影が、灯りと共に消えたから。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:08:25]
外の気配 > ( リスクが大き過ぎる。 こっちに戻ってくるなんて絶対に不味い。 そう思う反面、まさかこんなにすぐホワイティア居住区に戻ってきているなんて思わないんじゃないかとか、逃げようと思えばどうにか逃げ切れるんじゃないかとか、都合のいいことばかりを考えて戻ってきた。 食べ物を買うのに、服を買うのに、逃げるのに、お金が要るんだ。 できるだけ一回の強盗で一遍に、たくさん、出来れば人を殺さないで。 それで思いつく場所はこの辺りしか無かった。 繁華街じゃあ財布を盗んで終わり。 暗黒街なんて怖すぎて駄目。 スラムの人間の家にあるお金なんて期待できない。 ) ( 狙うなら、ホワイティア居住区に家を建てられるようなお金持ちの家だ。 ―――――そう考えてここ数日で何件かを見張り、この家に男の人が居る気配が無い事に気付いた。 居るのはたったの二人で、女の人。 片方は奴隷。 奴隷なら私の気持ちくらい分かってくれるかもしれない。 ) ( 柵を超えて急いで庭を横切りる。 一階の、灯りが灯っている部屋から遠い所に身を潜める。 灯りが消えるか、家主がお風呂か何かに入ったタイミングを見計らおう。 ) [Wed 18 Aug 2010 23:01:59]
お知らせ > 外の気配さんが入室されました。 『ホワイティア居住区 PM23:00 8/18 曇天 』 [Wed 18 Aug 2010 22:53:55]
オルガ@自宅 > ( でも、絵心の無い私が見れる絵を描けるようになるにはどれぐらい練習したら良いのだろう?あまり面倒なのは御免だし…。乗馬とかも出来るようになると、女性を後ろに乗せて湖のほとりを馬で走るなんてこともできるようになるか。カジノの支配人としてお金持ちや貴族のご婦人と知り合う機会が多いから、馬の一つでも乗れるようにしておかないと恥ずかしいかもしれない。前後逆に跨ってしまうなんていう失態を犯したら目も当てられない。 ) ………。 ( ベッドの上でごろんと寝返りをうつ。寝汗を掻いた、後で風呂に入ろう。 ) [Wed 18 Aug 2010 22:52:52]
オルガ@自宅 > ( そもそも、私の趣味はあまりに偏っているのだ。酒とセックス、それだけだ。こういう日こそ奴隷遊びに興じるにはうってつけなのだろうが、今はエスメラルダをぎりぎりまで焦らしている最中だ。酒もあまり飲みすぎると胃に良くないし…。 ) ……はて、困ったものだ。もっと他に趣味でも探したほうが良いのだろうか。例えば―― 例えば?絵…とか…。 ( しかし私には絵心が無い。習いに行くか?エスメラルダの裸でも描いてやったら喜びそう――…… いや、結局そういう方向に行くのか。 ) だ、だが、絵を描いてもらったら女性というのは喜ぶのではないだろうかっ? [Wed 18 Aug 2010 22:41:44]
オルガ@自宅 > だったのだが…。 ( 午前中ベッドの上でごろごろしてしまい、これではイカンとお昼から外出しようとしたが、あまりの暑さに断念。結局午後もだらしない格好でごろごろしてしまった。折角の休日を何か物凄く無駄にしてしまったような気がして、夜になってから勿体無い気持ちで一杯になってしまった。 ) 何かこう…建設的なことをしようと思ったのだが、特に何も思いつかなかった。休日らしく娼婦でも買いに行こうかと思ったが、それではいつもと変わらないし…。 ( こんなことならば休日にも関わらずカジノに出勤すればよかった。そうすれば「あれ、オルガさん今日は休みだったんじゃあ…」「ふ、なあに。どうしてもカジノが気になってしまってな…」と、仕事に対する熱意をアピールすることが出来たのに。勿論、本来なら休みなんだという理由で仕事もせずにお酒でも飲むつもりで。 ) [Wed 18 Aug 2010 22:37:15]
お知らせ > オルガ@自宅さんが入室されました。 『 今日は支配人の仕事はお休み。 』 [Wed 18 Aug 2010 22:32:22]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 俯瞰風景 』 [Thu 12 Aug 2010 22:00:39]
マガツヒ > ( 医者はとっくに呼ばれただろうけれど、彼女が助かるかどうかはわからない。震えるナイフはずぶ、と柔らかくお腹に刺さって、私は返り血でべたべたで、彼女は意味が分からないという顔をして青褪めて、気絶した。 自警団は呼ばれただろうか? 奴隷ギルドに連絡が行っているかもしれない。 観賞用ホワイティア1級奴隷、なんていう触れ込みの高額商品が欠陥品だったのだ。 ギルドもただでは済まないだろうし。 ) ( 私は走った。 あらゆる状況が私にとって最悪で、希望も未来も見当たらないけれど。 それでも、私は、本当に本当の終わりが来ない限り足掻いてやるつもりだ。 ) …だって私は人間だっ!! [Thu 12 Aug 2010 21:56:58]
マガツヒ > ( 行く先もわからないまま闇雲に歩く。 奴隷ギルドから出て以来、殆ど邸から出た事が無かった私には今此処が何処なのかもまるでわからない。 私の故郷はヴェイトス市の片隅の田舎の方で、家族はもう無くて、勿論お金も頼る先もなくて、それじゃあこれからどうすればいいかって―――分かるわけもなくて。 ) [Thu 12 Aug 2010 21:39:46]
マガツヒ > ( それに気付いた瞬間、それまで彼女が私にかけた言葉の一つ一つが、向けられた笑顔の一つ一つが、与えられた物の全てが、たまらなく屈辱的で、彼女には私を侮辱する意図がまるでないのがおぞましくて、今の今まで呑気に笑っていた私があまりにも惨めで、それから、裏切られたような―――その実、最初から全部私の勘違いだったのだという事実で真っ暗になった。 ) [Thu 12 Aug 2010 21:28:17]
マガツヒ > ( 上手い事やっている筈だった。 いい人に買って貰ってラッキーだとすら思った。 でも、気付いてしまったらもう駄目だった。 ) ( 怖くなったのだ。 その、無自覚な、「いい主人」の笑顔が。 私に綺麗なドレスを着せて「可愛い〜」と笑う彼女の表情が。 ) ( なんて無自覚で、なんて残酷で、なんて醜い笑顔だろうと。 ) ( 私は彼女の友達でも家族でもなくって。 ) ( お金で買った動物だった。 ) [Thu 12 Aug 2010 21:22:15]
マガツヒ > ( 悪い主人じゃあなかった筈だった。 そう、悪い「主人」じゃあない筈だった。 彼女は16歳。 私より1つ上で、お金持ちの家の娘で、明るくて素直でいい子で。 私は彼女に大層気に入られて、いつも傍に置かれて、綺麗なドレスを買って貰って、特別いい食事を与えられて、あれこれと沢山話相手をして、決して厳しい仕事は与えられなかった。 罰を受けたり、性的な虐待をされたり、虐められたりも全く。 ) ( でも私は刺した。 先の鋭く尖った、突き刺しナイフで彼女のお腹を思い切り突き刺した。 ) [Thu 12 Aug 2010 21:08:19]
マガツヒ > ( やってしまった。 やらかした。 でももう遅い。 わたし・・・は爆発しそうな心臓を抑えながら走っていた。 時刻はあれからどれくらい過ぎただろう? 周囲の建物はまだホワイティア区画らしい建築様式の家々に囲まれている。 綺麗な薄桃色のドレスにこびりついた大量の血が酷く強い臭いを発している気がして私は泣きそうになる。 捨てるべきか、持っているべきか、わからないままナイフは私の手の中にある。 ) ( 私は奴隷で、主人を刺した。 ホワイティア居住区 PM19:00 8/12 曇天。 今さっきの出来事。 ) [Thu 12 Aug 2010 20:57:24]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 ホワイティア居住区 PM19:00 8/12 曇天 』 [Thu 12 Aug 2010 20:32:43]
お知らせ > ディム@自宅さんが退室されました。 [Tue 10 Aug 2010 01:57:01]
お知らせ > 霧生黒子さんが帰りました。 『( 彼女の寝息に微笑んでしまい、見守るように傍らで眠り転げた。 )』 [Tue 10 Aug 2010 01:53:13]
霧生黒子 > 二人やったら、大丈夫や。 ( にっ、と微笑んだ。 ) あははっ、ディムちゃんだけやぁない。 ウチも仲間やで。 ( 肩を竦めれば、苦笑が微笑に移り変わった。 抱き上げた瞬間、小さな悲鳴が聞こえた。抱きつかれれば、落さないように、背中と膝裏に腕を回そう。 ) …やろ? もう近々に会えるんや。 ( こつんっと、自らの額を彼女の頭に軽く当てよう。 ) おっ、それや――…。 笑った顔がめっちゃ似合うで。 ( そうやって楽しみを膨らむんや。 ) そうやなぁ。 ほっ、ほなぁ…!? ちょっ、 ( 着替え…、ウチやろうな。 )( 眠った腕の中の彼女。 濡れた服をそのままにするよりも、寝間着に着換え直してしまおうか。風邪を引かれては、それはそれで困る。―――怒られるのを承知で、勝手に着替えさせてしまおう。 ) [Tue 10 Aug 2010 01:50:25]
ディム@自宅 > それなら……うん。(はにかんだように頷いて、)役立たず?キリュウが役立たずなら、私はもっと役に立たないわよ?(それは言った人が見る目がないのではないかと軽く息を吐いて、プラス思考と言う言葉を考えていれば不意に体が浮いて、)きゃっ!(そのまま抱き付いて、)私も、あってみたい……。(人魚が本当に居る。そのことが解っただけでどこか胸が高鳴って、)そうね……。海は……船の上から、見ただけだから……。(近付くのは初めてだと微笑みを浮かべて、)ええ。明日もあるし……。(早く着替えないと風邪を引くかもしれないなんて今更に考えて、大人しくこのまま部屋の前まで運ばれて行くうちに密着したいま微かに香るラベンダーに次第にそのまま眠りに落ちてしまい。) [Tue 10 Aug 2010 01:41:54]
霧生黒子 > ええねん。 二人で探すんも、楽しみの一つや。 ( にぱっと無邪気な笑顔で、照れたような彼女の顔を覗き込んだ。 ) ウチやで。 役立たずって言われたん時、ぶち切れてもうたもん。 だから、こうしてヴェイトス島に来たんし、ディムちゃんに逢えたし、――…結果的オーライやっ。 ( プラス思考や、と一言を付けたそう。 腕の中に収まってしまう、小柄で可愛らしい彼女。思わずにぎゅっと抱きしめてしまい、さり気無くに姫抱っこしてしまおう。 ) そや。 ええ子やから、紹介したくてなぁ。 ( 瞬いた彼女に気付けば、クスっと微笑んだ。 ヴァンパイアとの遭遇や面識の事を話そうと思わない。余計な不安や心配をさせるだけ。 ) 折角やし、思う存分――… 遊ばな、あかんやろ♪  ――っと、そろそろ寝るん? ( 抱き上げた彼女を、しっかりと抱えながら。 彼女の部屋の前まで、移動をし始めようと。 ) [Tue 10 Aug 2010 01:30:09]
ディム@自宅 > あ、案内って言うほど……私も詳しくないけど……。(楽しみだと言われてどこか照れたような様子でそう言って、蔵書が多すぎて自分が興味のあるところ以外は全く解らないのがオチだ。)……。そう、かしら……。(気にしても仕方がない。気にしなくてもいい?そんな思考が頭の中で巡る。そこに追い討ちを掛けるような相手の言葉に軽く息を吐き出して、)そうね……。気にしても、仕方がないわ……よね?(家を出た以上このまま家に戻る事はないのだろう。そう考えれば何故だか気が休まって、彼女の腕の中で身を任せて、)友達……(人魚と友達。意外と、凄い交友関係を持っている目の前の少女に瞬きを繰り返す。他にもヴァンパイアとも面識があることなどは、知らない。きっとこれからもそこは知らない方がいいのだろう。)いろいろと……準備がいいのね。さすが企画した本人なだけはあると思わず微笑んで、水着がどんなものかさえも知らない少女。コレを着ろと渡されたもの、きっとそういうものなのだろうと何の疑いも無く着る事だろう。) [Tue 10 Aug 2010 01:21:32]
霧生黒子 > おおーっ! ディムちゃんの案内、楽しみやわなぁー♪ ( 良い返事を出した彼女を見遣れば、自然に口許が綻んでしまう。それだけ凄い場所なのだろうと想像してみたが、矢張り想像が出来なかったオチ。 ) 今居らんもんの言葉を気ぃ… したって、しゃーないやろ? ( 邪魔扱いしたお兄様はもういない。何時まで引き摺ってもしょうがないような気がした。けれど、それが彼女を傷付けているのだろうか。 ) 今、目の前におるウチが邪魔やないって言うてるんや。 ウソやったら、直ぐにでも出てもうたるわ。 本当やから、こうして傍におるんやで? ( 彼女を優しく抱擁する。 慰めるかのように、背中をぽんぽんと軽く叩きながら撫でよう。 ) あ… ダリアちゃんってゆう友達な。 ええねん。 ボードは手配済みやし、水着だって買うておるよ? ( ビキニ、ワンピース、スクール水着など色んなのを買い揃えた。後は彼女の好みに合うかが問題だった。泳げなくても、海の真ん中から色んな景色が楽しめるようなシチュエーションも考えていた。 ) [Tue 10 Aug 2010 01:09:13]
ディム@自宅 > (見える世界は華やかではあるものの女は外の事など殆ど知らない。政治も、家の権力闘争も、華やかな裏にあるものを何も見せられる事無く。ただ、家の権力を保つ為に、より強いものにするための道具として使われることが殆ど。それ故に、家計のやりくりも知らない。)うん!あそこは色々な本があるみたいだから。(この間初めて行った図書館はとても多くの蔵書があって、読みきるkとは出来るのだろうか?なんて思ってしまう程。)……え?(相手の言った言葉の言った意味が一瞬解らなかった。邪魔じゃない?)本当……に?(そう思わず聞き返す。そして、伸びて来た腕にはそのまま抵抗する事無く抱き締められて、)人魚が居るの?(相手の言葉に驚いたように言葉を返す。けれど、)……私、泳げないと思うけど……?(そもそも水にはいる為の服も持っていない。そこは、大人しく陸から見ていようか。それでもなんだか楽しそうだと微笑み向けて。) [Tue 10 Aug 2010 01:01:28]
霧生黒子 > ( 平民の出で立ちから見れば、男女平等に振る舞っているように見えている。 が、実際は権力が雲泥の差にも等しいという、厳しい現実があるという事を知らない。 ) おー、ノーマークやったわ。 行くっ、行くでっ! ( 今迄はヴェイトス大学の図書室で事が足りていたが、別の図書館があるとなればまた興味が湧いた。 ) ――… あかんわ。 ウチぃ… ディムちゃんが邪魔やないで。 ( 瞳を伏す彼女を責め立てず。そっと囁くように。 ) ディムちゃんがウチに言うてくれたように、ウチもディムちゃんが邪魔やないで。 ( そう告げれば、ゆっくりと彼女に指が伸びた。 軽くと抱き寄せてしまおうと。 ) そうやなぁ。 人魚さんとお話したり、軽く泳いでから――… 砂で遊んだり、食べ歩いたりするんかなぁ。 ( 気のままに散策しまくる訳で、考えなしに近かった。 ) [Tue 10 Aug 2010 00:44:28]
ディム@自宅 > (貴族と言えども女は弱い。せいぜい政略結婚のための道具として生かされている程度。よほどの事が無い限りは家の事情なんて教えて貰えないのが現実。コレとて、貴族の事なんて知らないに等しい。たまたま生まれた家が貴族だった。それだけの事しかしらないのだ。)じゃぁ、今度……行ってみる?図書館。(そう微笑みを向けるけれど。)ダメじゃないとは思うけど……解らないのよ。邪魔なのは、貴方じゃないわ。私が……邪魔なの。(苦笑交じりに目線を合わせてくれる少女に視線を向けて、その視線から逃げるように目を閉じる。)邪魔なのは……私よ。貴方は……邪魔じゃないわ。(そう言えば再び目を開いて、)でも、海って……あの大きな水溜りでしょ?何をしにいくの?(そう本気で首を傾げる。) [Tue 10 Aug 2010 00:31:08]
霧生黒子 > ( 貴族の風流やら、矜持、文化、規則なんて――…そこまで把握し切れる訳じゃなかった。給与を下さいと言えるほどの器量や技術が無いために、話を切り出す機会はない。まだ資格がないと自重しているし、こうして住処を提供してくれただけでも有り難過ぎた。 ) おう。 読んでみたいわぁ。 ( 気兼ねなく、本を借りてみよう。後で絶句するか、黙り込んでしまう事は目に見えているが――内緒のお話。 ) 一人だと寂しいやん。 二人なら寂しくない。 それじゃ、――…だめなん? ( 一人っ子である故に、憧れた霧生黒子。 ) ――…ははっ、ウチ 邪魔なんかなぁ…? ( 髪の毛の手入れを途中で止めた。苦笑を零せば、彼女の視線の高さに合わせて腰を折った。なかば苦笑交じりに。 ) ん―…、誰かと行くのは初めてやなぁ。 ( へらりっと軽く笑い掛けて。 ) [Tue 10 Aug 2010 00:21:33]
ディム@自宅 > (基本的に、外部の業者は入れる気がない。今まで、家で外の業者をいれたなどと言う話しは聞かないとなると、そこまで出来て初めて専門職として一人前との認識があるのだろう。その分、普通のメイドより少しは給与は高いはずだが……、)今度キリュウも読んでみる?(面白いわよ。と薦めながら実際この系統の童話はどれもどこか怖かったりする。白馬の大路様に関しては、その片鱗さえ傍に見えなければ次第にその存在をも忘れていくものだ。)妹?キリュウは妹が欲しいの?(相手の言葉にそう首をかしげて、)兄弟なんて……居たら居たら邪魔だってお兄様は言ってたけど……(そう目を伏せて、新しいタオルを被せられればゆっくりと目を開いて、)そうね……。じゃぁ、海って……キリュウは行ったことあるの? [Tue 10 Aug 2010 00:05:11]
霧生黒子 > ( 此ればかりは、自力で探し当てたり、勘で探ったりしなければいけないが――専門職に頼んだ方が良い気がする。が、費用の削減を考えれば、自分で学んでは作業をした方が楽な気がした。 そういう意味を含めて、彼女から信頼か何かで試されているのか知れない。なんて考えていた。 ) ほほぅ…。 ディムちゃんらしーわ。 ( 彼女の語る物語に、耳を傾けては頷いた。彼女らしいといえば、彼女らしい物語だった。白馬の王子様を待っているような印象ですらあったのは内緒。 ) そうやなぁー。 妹がおったら、こんな感じにしてやれんのも――… なんだかワクワクするで。 ( 毛の真っ先まで、撫でるようにタオルを動かした。まだ充分に拭き取れておらず、タオルの方がびしょびしょ。また別のタオルをディムの頭に被せよう。 ) 何でも言うて、ええんよ? ( 知りたいことや、やって欲しいことや、欲しい物とか。 ) [Mon 9 Aug 2010 23:51:04]
ディム@自宅 > (古い屋敷である為に湿気の多い場所だと、やはりいろいろとカビなども気をつけなければいけないわけだが……。棲んでいる本人は気付いていなかったりする。そして、自分の体調の事など、基本的に温室育ちだった少女は解らない。)色々よ?お姫様が悪い魔女に復讐する話しとか……。他にも、髪の長い女の人が塔の上に閉じ込められている話しとか……。(そう内容を話す表情はうっとりと微笑を浮かべており。足元に敷かれたタオルにまだ重い髪を撫で付けて、)楽しい……けど、キリュウはいつも以上にたのしそうだわ。(何かあったのだろうかと思いながらもそこは聞かない。彼女にもプライバシーはあるし、そこに踏み入るほど野暮でもない。頭にかぶされたタオルで髪の水分を拭われている間は大人しくしていて。) [Mon 9 Aug 2010 23:39:25]
霧生黒子 > ( 悪天候の所為で、湿気や水気やらで湧き上がる細菌や雑菌の処分をしなくちゃいけないが――。 今はディムの方が最優先であった。風邪やらで体調を崩すのは、何よりも辛いのを知っていたから、彼女に味わってほしくない気持ちが強かった。 ) ほな?  今回のはどんな本を読んだん――? ( わくわくっと楽しそうに問い掛けた。髪を絞る様子を止めた彼女を、見れば――。彼女の足元にタオルを敷こう。 ) 楽しいことだらけやもん。 ディムちゃんは楽しかない? ( 失礼さすわ、と一言断ってから。まだ持て余している、タオルを彼女の頭から被せよう。擦り合わせるのでなく、ぽんぽんと軽く叩くように髪の毛の水分を丁寧に拭おうと。 ) [Mon 9 Aug 2010 23:23:15]
ディム@自宅 > (思えば海は久し振りだ。久し振りと言うよりも実際は初めてかもしれない。故郷からヴェイトスに渡ってきた際に見たくらいで、それ以外では海に触れたことも無い。色々と考えながら外を見つめて水気の滴る髪を再び搾る。それも雑巾の如く。外に出たのは昨日の事で、結局止む事のなかったらしい雨に傘も無く外で過ごした。掛けられた声にそちらに視線を向けて、)ただいま……。でも、久し振りに……本が読めたから。(お疲れとの言葉にはそう返して、彼女の出現に髪を搾るのをやめようか。)なんだか……楽しそうね。(そういつも以上にテンション高く見える相手に問うた。) [Mon 9 Aug 2010 23:15:40]
霧生黒子 > ( 絶妙なタイミングで現れた。 天候が天候で、肝心の主は――外出していた。 傘なんて持ち歩いていたとしても、多少なりは濡れてしまうだろう。 ) ディムちゃん。 お疲れ様やっ! ( 悪天候の中でも、ハイテンションだった。前日の出来事で貰った、愛の薬を服用してないとはいえ、分かち合える知人が出会えただけで十分だった。さらに言えば、明日の事を考えれば楽しみで仕方が無い。 ) ―――さっさっ、タオル持って来たで。 ( 幾つかのタオルを抱えながら、使用人の部屋の通路から現れた――少女。黒服でも、メイド服でも、何でもないエプロン姿でだ。 ) [Mon 9 Aug 2010 23:09:19]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『おっかえりなさいまっせぇー!!』 [Mon 9 Aug 2010 23:04:21]
ディム@自宅 > (結局やまなかった雨。濡れて帰ってきたのはついさっきで、黒い長袖のワンピースが体に纏わり付いて気持ちが悪い。)……。(エントランス。入ってすぐに長い髪に溜まった水気を搾る。散々な目に会った。そんな音を考えながらあけたままの扉の向うを見つめて、)明日までに止むかしら?(そう小さく声を洩らす。) [Mon 9 Aug 2010 22:59:14]
お知らせ > ディム@自宅さんが来ました。 [Mon 9 Aug 2010 22:52:59]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『 ――とりあえずは、こんなものか。今日はこのぐらいにして引き上げよう。 』 [Sun 8 Aug 2010 23:21:09]
だいだら > ( 私は更に台車の底から、今度は布団を取り出した。とは言っても平たく潰れたボロの煎餅布団だが――幻想一座で使われずに余っていた布団を綺麗に洗って干して、可能な限り穴を補修した。それを持ってきたのだ。いつまでも畳の上で寝てもらうのはよくないことだと判断したから、こんな布団でもあれば少しは違うだろう。 ) よい…… しょっ。 …っと。 ( 掃除したばかりの畳の上にお布団を敷き、掛け布団と枕を用意する。こうしておけば、まがつひ様はここでお休みになられるだろう。少しはお怒りを静めて―― 私のことを認めてくださるかもしれない。 ) ……… くふっ。 ( 笑いと共に息が漏れる。神様に認めていただいたら、そしてそのお力をお借りできたら、私も神様になれる。正真正銘のだいだらぼっちだ。 ) [Sun 8 Aug 2010 23:19:35]
だいだら > ( 次は畳の間の掃除である。長らく雨風に晒されていた畳の上を箒で掃くが、凄い量の土ぼこりだ。おまけに畳が腐っていて、張り替える必要があるのではないか。…だが、とりあえずは仕方ない。次は雑巾がけだ。一度社の外に出て、雨水で雑巾を濡らせば畳の上を綺麗にしていく。だが、やはり限度がある。すぐに雑巾は真っ黒になり、再び外に出てそれを綺麗にする。それを何度か繰り返したが――やはり全ての汚れを取り除いたとは思えない。 ) …これでは、いずれまがつひ様はお怒りになる。 ( そしてその怒りは自分に向けられるのだ。怖ろしい。早くお金をつくり、神社を建て直さなくては。それが今は不可能なら、真心と誠意を見せなくては。 ) [Sun 8 Aug 2010 23:11:23]
だいだら > ( だいだらがあの禍々しい神―― マガツヒの為にこうまでする大きな理由には、やはり恐怖心があった。まがつひ様は自分の願いを聞き入れ、自分を虐げた漁村の村人達に呪いをかけた。その代償を求めているのだ――と考えている。その代償が足りなかったりした時は、次に呪われるのは自分なのだと考えている。実際には代償は既に足りているのだが、だいだらにはそれがわからない。 …だが、その反面で、あの怖ろしい神の力にあやかることが出来れば…という利己的な感情もあったのだ。一つ目は生まれた時から虐げられてきたが、そんな弱い自分でも神様の力を借りれば大きな事を出来る。誰からも虐げられなくなり、それどころか逆に相手を支配することも出来る。そんな黒い感情があったのだ。 ) ……こ、こんなものかな…? ( とりあえず、雨風が直接畳の間に入ってくることは無くなった。雨漏りや隙間風はあるが、それでも随分とましになったのではないだろうか。 ) [Sun 8 Aug 2010 22:56:48]
だいだら > ( 昨日は紅梅のお兄さんの家でもてなしを受けた。暖かい湯船に浸かり、帰るときにはお菓子も貰い、私は上機嫌だった。お兄さんの言葉を思い出せば顔がかっと熱くなって、頬もにやける。また機会があったら遊びに行きたいな、でも何度も尋ねると図々しいだろうか――なんていう。でも、それはこの社にくる前までのお話。 不吉な空気が漂う社の中では、私はにこりとも笑うことは無かった。ただその作業を黙々と続けるのみ。 ) ………。 ( 今日はまがつひ様はここには居ないようだ。どこかにお出かけになっているのだろうか? ) ―――あっ ………! い、痛い…… っ。 ( 蝋燭の炎はあるが、手元が薄暗くてよく見えないせいで指をとんかちで打ち付けてしまった。私はその指をちゅうと吸い、痛みが引くのを待つ。もともと器用な方ではないのだ。やはり、こういうのはちゃんとした職人さんにやってもらうのが一番だろう。――でも。職人さんを雇うお金はどうするのか?仮にお金があったとして、私のような一つ目の依頼を誰が請けてくれるのだろう。問題は山積みだ。 ) [Sun 8 Aug 2010 22:48:43]
だいだら > ( マガツヒ様の社はアマウラ人が住む居住区にある。けれどもその周りには民家は少なく、ここにこうして神社があることは誰も知らないのではないのだろうか。夏のこの季節は特に生い茂る木々に埋もれるような石段を、上ろうとする者はあまり居ないだろう。例え上ったとして、その先にはでこぼこに隆起した歩きにくい石畳が広がり、奥に朽ちかけた社が広がっているだけだ。そこに近づいてみようと思うものは少ないだろう。何故なら、何か説明できないような――心を不安にさせる暗さが漂っているから。 そんな場所に一匹の一つ目の妖怪がやってきて、社の中でとんてんかんと釘を打つ音を響かせている。集めた廃材で、社に空いた穴を塞いでいるのだ。けれども大工の心得があるわけでもない妖怪の手際は酷く悪く、雨漏りを凌げるようになれば上出来といった程度だ。直しているのは、前にまがつひ様がどたんばたんと身体を打ちつけ、歪な変貌を遂げていた畳の間だ。恐らくは、ここがまがつひ様の寝床なのだろうと思ったのだ。 ) [Sun 8 Aug 2010 22:42:22]
お知らせ > だいだらさんが入室されました。 『 朽ち果てた社にて。 』 [Sun 8 Aug 2010 22:31:03]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『後片付けを終えら、シーツに包まって休みながらその時を待つか。』 [Sun 8 Aug 2010 03:50:54]
ルーシー > (給弾帯の如く試験管を挿したベルトは野外活動の最終兵器。 そっと机の上に置いて、補充状況と色を確認しておく。装備を整えセキュリティを強化する=野外活動の可能性があるってことだ。  トレジャーハンターとしても駆け出しがいいところで、あまり大きな計画や何度の高い地形には挑戦できないけれど―――地味な採取とかも、立派に家計を支えている。)(外を見れば雨足も弱まったようで、窓を叩いていた音も少し和らいだ。 この調子なら、暫くすれば出発にいい日和も訪れるだろうか。) [Sun 8 Aug 2010 03:49:07]
ルーシー > (同時に冒険者――といえば都合が良いが盗掘屋の側面もある――を営むルーシーは、危機意識に多少敏感なのだ。そこで考えたのが家で下手を起こされたらこの煙が出るようにしておく仕掛け。 錬金術師の家で正体不明の煙に脅かされたやからは、余程の剛の者でない限りまず逃げ出すだろうから、だ。そして普通の神経なら、二度と来ないってわけ。)・・・これで、よし。(家にいるときはそこまで気をつけないが、一時的に留守にする場合とかはよくセキュリティを拵える。 たいてい自作のものだが、実地で味わって学んだモノもあるため出来はそれなりだ。) [Sun 8 Aug 2010 03:42:57]
ルーシー > (試験管のような細身の硝子筒に流し込み、栓をいれて密封する。 どんどん気化して煙と消えてしまうので、この作業は大忙しだ。誤って手に零す可能性をも考慮し、厚手袋着用の上で細い側は予め固定しておく徹底さ。 半人前で手順どおりのちょっとした品しか作れないが、仕事にかける注意力はそれなりにあるのだ。)・・・・・ん。 よし。(効果は煙幕というか発煙筒というか、今回作れたのは三本分。 2本は携帯用にと早速ベルトに差し込んでおき―――残りの一本は、家に仕掛けておく分になる。) [Sun 8 Aug 2010 03:37:48]
ルーシー > (丸型のガラス容器は賢者の卵などと呼ばれることもあるが、この卵から何かを孵すのは中々に難しい。)精子を入れれば子供も作れますけど。(それにしたって胎より高い温度で暖めねばならず、まともに育つ保証も実例も無いという気難しい品。 しかし使い方を弁えていれば、生物以外も色々と生んでくれる。 最近はそっちの目的で用いる者が大半だろうか。) ・・・♪(加熱された液体が湯気を起こし、そして通常の湯気以上の「煙」を発し始めたのを確認して、静かに喜びの表情を浮かべる。 火から一端退かせ、別の容器に移し替えるのだ。)   [Sun 8 Aug 2010 03:29:27]
ルーシー > (無論、家の中に価値のあるモノなどないし、蔵書や使用した道具は倉庫代わりの地下送り。 多少治安が悪くとも、盗難の被害は大してない。 本人を盗まれるほどは怖いところでは無いし―― 地下のブツに手を出すこそ泥は少し後悔するコトになる仕掛けが出来ている。流派を問わず魔法使いの拠点ってのは大抵、近付いて楽しいものではないのだ。) ・・・・・・・。(最も主の注意は目の前の器具に注がれてるので、その猛威を確認する事は今はできそうにないか。 独特な硝子容器の中で混ぜられ、熱せられていく液体をじっと見守っている。) [Sun 8 Aug 2010 03:20:40]
ルーシー > (ダイニングキッチンと部屋一つ、地下室一つだけの狭い家。道具だって高価なモノは殆どなく、火を扱うための小さな設備と道具が少々そのていど。 この年齢で所持するのには親の財産分与を加味しても贅沢と言えるかもしれないが、立派な錬金術師として活動するなら決して満足のいくものではない。事実、大量生産や大掛かりな設備が必要な実験(めったにないけど!)はギルドの設備を借りる事が多い。)・・・・。(今日やってるみたいな少数で個人的な作成とか――あとは量を求めない類の実験が主だろう。) [Sun 8 Aug 2010 03:11:13]
ルーシー > (音や被害がもれる心配もなくてすむし、水は無限に降って来る。何よりも、他にできることが何もないのが素晴らしい。 家に篭って実験なり準備なり地味な作業を行う絶好のチャンスが、今日みたいな日だ。)(居住区も下層に近い通りの、小さな家の中に、錬金術師としてのルーシーの工房は存在する。 家の中にというより、ほぼ家そのものが、なのかもしれないが。) [Sun 8 Aug 2010 03:03:40]
お知らせ > ルーシーさんが来ました。 『雨の夜こそ相応しい。』 [Sun 8 Aug 2010 02:58:45]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 それは須らく区別なく全ての人に齎される、禍そのものなのだから 』 [Sat 7 Aug 2010 23:57:50]
マガツヒ > ( 禍津卑に目的は無い。 ただ禍津卑であるから禍津卑として存在し、機能する。 禍津卑とは現象のようなものだ。 雨や風や海や森や万象に何か意図や欲求があるでないように、禍津卑も斯く在るべくして在る。 ヒトはただそれをそういう事象として畏れ、祀り、共に在る事しか許されない。 ) ( 此処に顕現してしまった邪其禍津卑の欠片を降ろしてしまった、とある愚かな人々のように、間違ってもそれを利用できるなどと考えてはいけない。 ) [Sat 7 Aug 2010 23:56:16]
マガツヒ > ( 依り代に選ばれるのは決まって十前後の娘で、アマウラ人が最もルーツとしての相性が良い。 禍津卑に選ばれた娘は意識を持ったまま禍津卑の浸蝕を受け、須らく皆、長い黒髪の似たような顔の娘に変わる。 文字通り物理的に顔面が変形し、髪が伸び、目鼻口の並びが皆、禍津卑の依り代の形に変わる。 容姿だけではなくその構造は全て、禍津卑が可能な限り理解し易く、扱い易く、動かし易いようにぐちゃぐちゃにミックスされ、バイパスされ、入れ替わり、代用され、本来の機能から変容し、内臓も、魂も、血も肉も、該当する言葉の存在しない機能の為に再構築されていく。 それはニンゲンの外見を持った何が別のもので、眼球に見えるものは眼球として機能していないかもしれない。 言語のように聞こえるものは言語ではないのかもしれない。 そして不幸にも禍津卑の依り代に選ばれた娘はその中で生きたまま細切れにされ、ミックスされ、繋ぎ合わせられ、まだ存在している。 ) [Sat 7 Aug 2010 23:41:46]
マガツヒ > ( 長い黒髪を雨が濡らし、ぽたぽたと頬を伝い落ちている。 薄手の黒いサマードレスもぐっしょりと濡れ、幼い身体に張り付いている。 稀人はそれをまるで気にする様子もなく、定まらない視線を揺らしながらずっとそうしている。 ――――稀人にとってその身はただの依り代でしかなく、それが濡れるとか寒いとか体調を崩すとかいうのは、文字通り他人事だった。 邪其禍津卑神という名の稀人はそも、依り代などあってもなくても存在しているもので、ただ、凡そ人間の知覚し理解し認識でき、言語で表現できる何かたりえない次元の存在である。 三次元世界に生息し、五感を以て認識する、という低い世界に都合を合わせるにはあまりにも規格が合わず、其処に出来る限り近いレベルに合わせた干渉を行う為にただ、依り代を使っていると言うだけの話で。 ) [Sat 7 Aug 2010 23:28:49]
マガツヒ > ( 小高い丘の上から遠くヴェイトス市の灯りを見下ろす社に嘗て何が祀られていたのか、今はもう知る由もない。 祀られる事無く静かにこの地を去ったのか、既に亡いものなのか。 石畳の庭は荒れ果て、社は半ば崩れ腐り、其処には今、稀人が棲み付いている。 丁度今は、崩れた社の縁側に独り座り、雨粒に頬を濡らしながらじぃっと闇を眺めている。 長い黒い髪を持ち、歳の頃十といった面持ちの娘の姿をした小さな姿で。 ) [Sat 7 Aug 2010 23:13:27]
マガツヒ > ( そんなヴェイトス市の何処か、忘れられた道の途中にふと、草と枝の絡まり小石が足裏を刺すような、一見して近付く理由の見当たらない廃れた石段がふと現れる。 鬱蒼と茂る木々に囲まれたその先は、松明で照らしても終わりの見えない闇がずっと上の方まで曲がりくねり続いている。 その先に何があるのかなど誰も覚えては居ないし、そも、何の理由もなくこんな所まで来る必要性が無かった。 ) ( 忘れられた社はそうして、訪れる者もなく今日も人知れず其処に佇んでいる。 ) [Sat 7 Aug 2010 23:02:07]
マガツヒ > ( アマウラ人居住区の端、民家が少しずつ疎らに途絶え始め、やがてただ延々となだらかに登る何も無い道が続く区画がある。 開発が進んでいないのか、誰かが意図的にそうしているのか、田畑が転々と続いた後に道はただ緩い勾配のある坂道になり、その先が何処に続いているのかはあまり知られていない。 どこか別の居住区に続いているのかもしれないし、何となくそのまま途切れてしまうのかもしれない。 案外あっけなく何処か、川辺とか公園とか、見知った所に繋がっているのかもしれない。 ただ、その暗く不便な道をわざわざ使う理由は無かった。 ) [Sat 7 Aug 2010 22:54:00]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 アマウラ人居住区端/瞑い丘の上の社/豪雨 』 [Sat 7 Aug 2010 22:46:53]
お知らせ > カイン@自宅さんが退室されました。 『――彼の生き様だ。』 [Fri 6 Aug 2010 23:10:19]
カイン@自宅 > (いずれにしても、今のコスチュームは薄っぺらなものだ。 新型の鎧ともなれば、素材が何であれ、重量は増す。舞台衣装では練習にもならない。 金属鎧ならば、重いスーツの鍛錬にも適しているだろうが――ともあれ)(重要なのは、妥協しない事だ。 看過せず、殺さず、決して辞めない。 犯罪は裁かれるべきだ。 駆逐されるべきだ。 それが――) [Fri 6 Aug 2010 23:10:02]
カイン@自宅 > (屋根の上で蜻蛉を切る。 着地。 その体勢のまま下段後ろ回し蹴り=足払い。 追撃を仕掛ける。 顔面を掴んで引き摺り起こし、後頭を路面に叩き付けてフィニッシュ。 屋根の上に手をついて倒立。腕力だけで跳躍。バクテンを連続して行う。緊急回避。 着地した先に地面は無い。 屋根の縁を掴んでぶら下がる。 身体を大きく揺らしつつ手を伸ばし、縁を辿って移動。 また腕の力で屋根の上に這い登る。)……新しいコスチュームは重量が増す。気を配らなければ。(重石をつけてトレーニングを行うか? 金属鎧――何処かでレンタルでもできないものか。 どんな出来になるかはわからないが、一度は着ておくべきだろう)(肉体戦、社会戦、精神戦。 取りうるべき戦術は幾らでもある。 理性から行くか、感情を攻めるか、生命を脅かすのも手だし、外界から埋めていくことも可能だろう) [Fri 6 Aug 2010 23:03:50]
カイン@自宅 > (其処に話し合いの余地はない。 いくら悔い改めて反省したという事実があれど、奴が何人もの人間を殺した上で「裁かれる気はない」「幸せになる」と言い放った事は紛れもない真実だ。 事実は、真実の敵だ。  無論、奴が強姦行為を働いたのは事実だが、その被害者は目玉泥棒であり、今のところはそれ以上の犯行現場を目撃してはいない。 その後の戦闘行為は、目玉泥棒を守る為に行った、と見るべきだろう。 である以上――ディーフィールは感情に流されているだけに過ぎまい)……正面から戦って、勝てる気はしないがな。(犯罪者を庇う奴は同類だ。 その事を理解させれば良い。 目的は目玉泥棒の捕縛であり、奴はその障害だ。 最も効率の良い戦術を選択しろ。 優先順位を履き違えるな、だ) [Fri 6 Aug 2010 22:55:47]
カイン@自宅 > (ディーフィールは強い。 一瞬で屋根上まで移動できる身体能力、たった一言で近隣住民を洗脳できる能力、気を抜けば此方までやられる。その上で、たった一言「死ね」とでも告げられたら、全てが終わりだ。それだけの力を秘めている。そして目玉泥棒メアリアンに対して異常な執着を見せている奴には、その敵である此方を排除するのに躊躇する必要は無い。必ず言うだろう。 ――もっとも、相手からすれば此方も似たような風に見えていたのかもしれないが。 怪物にこそ恐れられんとしていたから致し方ない面もあるが――問題は、奴が果たして本当に怪物なのか、という事だ)………………………。(もっとも、奴が何を言おうが、目玉泥棒は裁かれなければならない。 そこで妥協する理由は、何一つとして存在しないが) [Fri 6 Aug 2010 22:47:23]
カイン@自宅 > (カイン・グレイホーク、あるいはアイゼンリッターと呼ばれる人物は、決して正規の格闘技を修めたわけじゃない。 勿論、見栄えの良い殺陣をする為に習いはしたが、あくまでも基礎。 他は全て、舞台と実戦で鍛え上げられた、我流のものだ。 徒手空拳と軽業を組み合わせて戦うなら、こういった場所の方が良い。 市街地。 屋根上。 路地。 こういう場所だ)(屋根の上で、身体を解した後、右の拳を繰り出し、次いで左からの下段蹴り。回転の勢いを利用して、右回し蹴り。 これはウォーミングアップ)(犯罪という敵は強大だ。 片端から叩き潰していくより他に無い。 百年かかろうが二百年かかろうが、絶対にやめてはいけない。 バンクルである自分には、それができるのだから) [Fri 6 Aug 2010 22:42:47]
カイン@自宅 > (窓を開ける。 外は豪雨。 降り注ぐ雨粒。 風。 滝のような、とはこういう事か。 部屋の中にまで雨が吹き込む。 凛は病人だ。あまり冷えない方が良い。 窓枠に手をかけ、脚を外に。振り子の要領で身体を振り、屋根上へと身体を上げた。 窓を閉じる。 ――これで良し)…………さて。(不安定な足場。 雨で視界は遮られ、脚は滑る。 だが問題は無い。むしろ、この状況こそを望む。 鍛錬だ。 ここしばらく、あまり長時間は自宅を離れることができない。 この状況で可能な、最も良いトレーニング。 豪雨はうってつけだった。 多少、やりづらくなった方が効果が出る。 それに考え事をするなら――身体を動かしながらの方が良い) [Fri 6 Aug 2010 22:10:13]
お知らせ > カイン@自宅さんが入室されました。 [Fri 6 Aug 2010 22:06:30]
お知らせ > シャジャール@マラッカさんが帰りました。 『とにかく一杯でも飲んでいって欲しいのだ』 [Thu 5 Aug 2010 23:01:17]
シャジャール@マラッカ > (願わくば、どうせたむろするなら、その都度いろんな客を引っ張ってきて欲しい。もし彼女が、この場でよからぬたくらみを奥様方に吹き込んでるのだとしたら…その面々は必ずここのリピーターになってくれるだろう。やましい話をする場所を毎回変えたりしようとする人間は少ないのだ。) [Thu 5 Aug 2010 23:00:56]
シャジャール@マラッカ > (内容がはっきり聞こえたわけではない。こちらも一体奴が何を話題にしてるのか、気になってわざと何回も水を替えたり、食器を下げたりして近づいてみたが……その辺はたいしたもので、大体こっちの聴覚のテリトリーあたりになると、ぱたっと話の核心をうまいことずらされ、結局なんの話かすら分からずじまいだった。)まぁ、その間コーヒー御替りしてくれれば、こっちは文句ないんだけどさ…(何か最近やたらこの辺も物騒な噂があるし…いや、自分らは十分に静かにしてるし。) [Thu 5 Aug 2010 22:57:24]
シャジャール@マラッカ > 一番考えられるのは…(あいつが実は娼婦かなんかで、この居住区のどっかの男をうまいことたらしこんで転がり込んだってトコだろう。まさか自分のように他人の戸籍をのっとった…なんて事ができるとも思えない。他には、実はそもそもこの区域の出身…という可能性もないではなかったが…、何かあんなマトモな教育受けてなさそうな女がこの周囲出身とも思えない。)ま…でも、ろくなことしなさそうだけどねぇ…(この辺は同属の勘…ってのもあったりするのだが、なにやら彼女らが話しこんでた内容が妙に胡散臭かった。) [Thu 5 Aug 2010 22:52:52]
シャジャール@マラッカ > (前に結構柄の悪い区画で出会った、負けずに柄の悪い女…何だかんだで名前も名乗られてない…がこの店に来た。店に直接顔を出したのは初めてではないのでそれ自体はまぁ、驚くことでもないのかもしれないが…そいつがなんだか、友人らしき女性数人を連れ添っていたのだ。しかも何か良い格好して…)………どういうこと……(眉をひそめながらいろいろと邪推する。前にあったときは何というか、身なりからしてあんまりこの区域にふさわしくなさそうな感じのものだった。ところが今回のはどうだ…、普通の良いとこの奥さんよろしく、小奇麗に仕立てられていたのだ。しかも連れはどうみても、あちらの世界とは縁のなさそうな面々) [Thu 5 Aug 2010 22:45:00]
シャジャール@マラッカ > (相も変わらず良い感じに閑古鳥が鳴いている店内。カウンターの奥で気だるそうに食器を拭きながら嘆息する。まぁ、客は少ないとはいえ、初期投資が殆ど0の店だから(実際は軍曹の資金だったが)収支0に持っていければ何とか生活はできる。暗黒街やスラムのように、窃盗や強盗の心配も少ない。…でも…)……暇…(最低限店内の清潔度だけは保とうと欠かさぬ掃除と食器拭きもルーチンワークと化し、やってる最中の記憶すら吹っ飛んでるレベルだ。)………それにしても…(実は先日ちょっとだけ変わったことがあった。) [Thu 5 Aug 2010 22:31:12]
お知らせ > シャジャール@マラッカさんが来ました。 『食器をふきふき…』 [Thu 5 Aug 2010 22:26:16]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが帰りました。 『ほな、楽しみが増えるばかりや――。』 [Wed 4 Aug 2010 00:20:22]
霧生黒子@ディム邸 > ( 後は――…、ディムが帰宅しているのか確認をしよう。 していたらいていたで、そのままぞっとしよう。 夜遅く邪魔するのは悪いだろうし、寝不足は肌の敵とも言える。 ) ほなぁ――…、いなかったらいなかったで、探しに行かなあかんなぁ。 ( もしかしたら、助けを求めている状況に陥っているかもしれない、なんて余計な思考を浮かべた。 どの道、無事であることを祈りながら、――…黙々と自分の作業を片付けよう。 ) [Wed 4 Aug 2010 00:18:38]
霧生黒子@ディム邸 > ( けど、…チビのウチが届くんかなぁー…。 ) ――――…。 ( ちらりっと突き抜けた天井に構えるシャンデリアを見上げた。 よし、見なかった事にしよう。 きっと何とかなるさ。 ) あー…、せんべぇ…とまんじゅう… 用意しとなあかんわぁー。 ( 両手を後ろの床に突いたまま、傾けた身体を支えよう。ふと思い出せば、ディムが気になっていた和菓子を買ってこないと。 前回の土産で、駄目な物は苦い物だと分かっただけでも十分だった。 ) [Wed 4 Aug 2010 00:10:46]
霧生黒子@ディム邸 > ( 正式に採用された訳でない、霧生黒子はメイド服でも燕尾服でも黒服でもなんでもない――… プライベートなものだった。 タンクトップにハーフパンツ。汚れ防止の為にエプロンまで着用していた。 ) んー…、今日はこんなもんかなぁ。 ( エントランスのど真ん中で、休憩を取るように座り込んでいた。 顔を見上げれば、手入れの息届いていない――シャンデリアが見えた。 手が届きそうで届かないもどかしさに苦しまされる。 ) やっぱ…、ハシゴ… それも三脚型のハシゴが必要やろ。 ( 後、シャンデリアに合わせた洗剤や掃除の道具を調べて置かないと。 ) [Tue 3 Aug 2010 23:59:30]
霧生黒子@ディム邸 > ( エントランス。大理石で統一された真っ黒な――床。壁は大理石を煉瓦のように積み立てられ、其れがまた美しさを感じさせる。 ) ――はぁ、癒されるわぁ。 ( ほわわん )( 黒色が好きな霧生黒子にとっては、落ち付ける雰囲気であり場所であった。 エントランスから通じる廊下の掃除は順調に進んでいた。 上へ通じる湾曲的な階段は、エントランスの床や壁とは異なり、石で作られている為に、また別の道具を用意しなければならないが――。 ) [Tue 3 Aug 2010 23:54:46]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが来ました。 『( 取り敢えずは、目に入る場所から――。 )』 [Tue 3 Aug 2010 23:49:16]
お知らせ > リーザ@マラッカさんが退室されました。 『 今は潜伏―――まぁ当面は小遣い稼ぎ程度でいい。 』 [Tue 3 Aug 2010 21:45:02]
リーザ@マラッカ > ( 大麻の話だ。 暗黒街からこっちに移る為にちょっとは世話になった「瑪瑙の鍵」のフレッタ・ビーチェとは縁を切らずコネクションを残している。 なんせただデカい家に移り住んで、他人の財産で上手い事暮らそうったって一生ってわけにはいかないんだから。 あたしがこっちで他人にコキ使われること無く新しく出来る事業があるとしたら、ロッティ・アレンビーとして暗黒街、スラム、淫売窟で作ったコネと経験と知識を売り込むくらいのもんだ。 こっちのキレイな居住区に向こうのイリーガルなものを持ちこんで仲介しようっていう。 瑪瑙の鍵の商品なんてまずはお手軽なモンだし、やろうと思えば荒事や密輸品、あたしがやって貰った様な偽装、偽造、非合法なものをどんどん仕入れられるだろう。 ) じゃ、1ケース3,000ね。 もっと面白いの欲しくなったら言いなさいよ。 旦那には内緒でね? ( まぁ、先ずはこんな程度だ。 最初っからデカい商売しようとすると目立ち過ぎる。 この女達もまだ馴れて無い。 もっと感覚がマヒして来るまでじわじわと染めて、もっと商売相手を増やして儲けを広げて、5年後、10年後にゃあこの辺りの裏を仕切るのはあたしってわけさ。 ) [Tue 3 Aug 2010 21:33:26]
リーザ@マラッカ > で、この間のどうだった? 全然軽い奴だけど。 ( そう言って煙草に火を点け、反応を待つ。 顔見りゃあ分かる。 案の定、二人とも遠慮がちにではあるが食い付いてきた。 具体的に「なにが」「どう」だったのかを上手く避けるような表現で、兎に角良い物だった、という事を恥ずかしげに、少し興奮気味に語る。 隠し暈し喋っているが、やった事のある人間になら一発で分かるような喋りだ。 あぶなっかしいこと。 ) 足りてる? いつでも取り寄せられるけど―――場所が場所だけにあんた達だけであんな危ない所、行けないでしょ?  [Tue 3 Aug 2010 21:17:40]
リーザ@マラッカ > ( 連れの二人はこの辺りでようやく幾らか親しくなった歳の近い女。 二十代、既婚、いいとこ育ちで苦労知らず、世間知らず、だが不真面目で暇を持て余す頭の軽い連中。 馴れ馴れしく話しかけて、連中の知らないような世界の話を面白おかしくあれこれと話してやれば、直ぐに仲良くなった。 こうして偶に集まって時間を浪費する程度には。 ) ( 勿論、友達なんていうのは上っ面。 こんな簡単に捕まえられるような頭の軽い連中、仲間意識持ち始めたら何処でいつ足引っ張られるかわかったもんじゃあない。 そんなのはスラムでも暗黒街でも経験済みだ。 ) [Tue 3 Aug 2010 21:02:44]
リーザ@マラッカ > ( 居住区の一角、ありふれた民家をそのまま店舗にした様な目立たないカフェーがある。 こっちの居住区に越して来る以前からそこで働いているリャルオス系の女とは面識(って言うほどのもんじゃあないが)があり、偶然この店で再会した。 他の店員は見たことが無いし、そも、あの女の淹れる珈琲はいつも味がまちまちで、料理も大したレパートリもなくて、「Cafe & barre le nid de Lapin(カフェ&バー 兎の巣)」の元ウェイトレスとしちゃあ(こっちも暗黒街の隅っこにあるショボい店だ)あんまり酷いってんで、代わりに適当な料理を作った事があった。 まだあたしがロッティ・アレンビーと名乗っていた時の事。 ) ( 相変わらず流行っている様子も無い店の奥で、あたしを含む女ばっかり3人がテーブルを囲んでいる。 テーブルの上には件の珈琲が三つ。 ) [Tue 3 Aug 2010 20:53:50]
お知らせ > リーザ@マラッカさんが来ました。 『 Cafe' Melaka 』 [Tue 3 Aug 2010 20:46:58]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『――そして夢の中でさえ、彼女の姿を見せつけられるのだ。幾度と無く。繰り返し。』 [Mon 2 Aug 2010 07:01:30]
カイン > (だが、彼らもまた限界に達していた。 肉体的なものではない。 精神的なものだ。  毎夜、繰り返し繰り返し行われる警邏や犯罪との対決は、彼らの精神を磨り減らしている。 そこに――凛を襲った悲劇。そしてディーフィールとの対決。 重く伸し掛かった疲労感は、容易く彼らの精神を打ち砕く。 凛の看病をしている内、そのベッドの横の椅子に腰掛けたまま、彼らは眠りへと堕ちて行った) [Mon 2 Aug 2010 07:01:17]
カイン > (絶対に許してはいけない。 絶対に、絶対に、だ。 ディーフィールの「皆笑顔になったのだから殺人鬼を許しても良い」などという妄言を認めるわけにはいかない。 笑顔になった? 誰が? それなら法律は何の為にあるというのだ。 コンスタンツェは何故死んだというのか。 あの目玉泥棒を幸福にするため? では凛々が嬲り者にされたのは? スラムの屑どもを喜ばせるためか。 ――笑わせるな)……とにかく、報復は必要だ。 奴らには制裁が必要だ。(それで凛々が笑顔になるかといえば、それだけでは無理だ。 だが、奴らが好き勝手絶頂に暮らしていては、誰も納得なぞできないだろう) [Mon 2 Aug 2010 06:59:13]
カイン > (カイン・グレイホークは幾度となく、友人が犯罪被害にあっている。 アイゼンリッターは自分の腕の中で、理解者となってくれたかもしれない女性を亡くしている。 そして二人は死霊術師の舘で、自分の見ていない場所でどれだけの人生が踏み躙られているかを、突き付けられた。  ――それは、単にマガツヒという言葉で片付けてしまう事もできるかもしれないが、彼らの強迫観念の原因として……犯罪との戦いへ駆り立てている。)(そして、彼らは新たに脳裏に刻み付けた。 一糸纏わぬ姿で、身体中に汚物をこびり付かせ、雨の降る貧民窟に転がされていた、少女の姿を)(――目玉泥棒、ディーフィール、アクセラレーター、エトセトラ、エトセトラ。 奴らのような怪物がいるから、彼らは産まれた。 そして奴らは、彼らにこれ以外の道を選ばせない。 決して) [Mon 2 Aug 2010 06:52:59]
カイン > (悪くは無い。必要な事だ。 我々の優先順位は決まっているだろう、ミスタ・グレイホーク)(――ありがとう。 そうだ、俺たちは守りたいんだ)(奴らを一掃するのも、その為だ。 停滞するな。)(――行動しろ。 その通りだ。 お互いに出来る事をしよう)もっとも、今日は流石に仕事には行けないが……(ヘンドリックさんがいるとはいえ、彼女を置いて仕事に向かう気はなかった。 近所の子供に小銭を握らせて、劇団まで手紙を届けてもらってある。休ませてもらおう。 なに、台本を頭に叩き込むのであれば自宅でもできるし……何よりも、離れるのが不安だった。 彼女から。 凛々から。 少しでも離れると、彼女が死んでしまうような――そんな気がして) [Mon 2 Aug 2010 06:49:30]
カイン > ――コスチュームの新調を決断したのも、調度良かったな。(戦いはより苛烈になっていくのだ。手を緩める必要は無い。 それに給料が入ったばかりだったというのも助かった。 まだ支払ってはいないとはいえ、あのコスチュームには随分と金を費やしてしまっている。 凛の治療費やらなにやらも嵩むかもしれない。 ――わかりきった話だ。 スラムで転がされている女性に、何も残されていないだろうことは)(ベッドの上、眠っている凛々の寝顔を見やる。 彼女の全身の汚濁を清拭した後、女物の服なぞ置いていないし、仕方無いから新品のワイシャツを卸して、着せてある。 せめて夢の中でくらいは、穏やかでいて欲しいものだが)……やはり仕事を増やすべきだ。大ホールでの公演ともなれば、給金も多少は上がる。(――どう思う、ミスタ・アイゼンリッター) [Mon 2 Aug 2010 06:44:23]
カイン > (――落ち着け、ミスタ・アイゼンリッター)(落ち着け? ふざけるなよ、ミスタ・グレイホーク。 あの屑どもに制裁を加えるべきだ。 二度と女を犯したいと思わないように。 完膚なきまでに。 両腕両足だけではない。下の武器も潰してやる。確実に。徹底的に。 奴らがこの子に何をしたかわかっているだろう。 犯して、嬲り者にして、ゴミのように捨てたんだ。 彼女を。 凛を。 スラムに。 雨の中に)(――それについては同意する。連中に情けなぞ無用だ)(………)(――だが、忘れるな。俺たちは一人じゃない。 そして、俺たちは怪物じゃあない。 前に言ったことを繰り返そうか。)(我々は看過しない)(――俺たちは殺さない)(我々は妥協しない。 わかっているとも、ミスタ・グレイホーク。我々は怪物ではない。 感謝する)(――では黙ろう) [Mon 2 Aug 2010 06:38:41]
カイン > (そして、アイゼンリッター/カイン・グレイホークが様々なことを教えて貰っている人でもある。 あの怪物が何をどう勘違いしたかしらないが、間違ってもスラムのモグリ医者なぞではない。 とはいえ、そう誤解してくれたなら有難い話だった。そう簡単に正体を突き止められたのでは、溜まったものじゃないからだ)(しかし、まさかあの女が看護婦だったとはな)(――自警団は掴んでいるだろうけれど、これから先、中央病院へは人を運べない、か)(奴が何をやらかすか知れたものではない)(――他に良い医者を探さないと……彼女に相談してみようか)(――メルビル女史か。話だけでも、してみる価値はある)…………………………。(眼を閉じたまま昏昏と眠り続ける娘をベッドに寝かせ、その横の椅子に腰掛けたまま、まんじりとせずに夜を明かす)(屑どもめ。 生かしておく必要なぞない。 一匹残らず駆逐してやる。 アウトローなぞと気取っているが、他人の人生を踏み躙って平然としている屑だ。 叩きのめすべきだ。 処刑すべきだ。 弁護士も検事も裁判官も必要ない。全て私がやる。 執行人は私だ) [Mon 2 Aug 2010 06:35:36]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――ヘンドリックとはグレイホーク家に仕えている執事である。』 [Mon 2 Aug 2010 06:33:50]
お知らせ > ジュネさんが退室されました。 『(やはり踊りが一番好きだ、とぼんやり考えながら――…。)』 [Sun 1 Aug 2010 17:22:37]
ジュネ > (すくっと、立ち上がれば自室の扉を開けて。そのまま、シャワー室へと向かおうか。) …。 (室内に入れば、ぱぱっと素早く衣類を脱いでしまおう。がちゃり、と浴室内に続くドアを開けては早速シャワーのレバーを上げた。)(さー… と己に温かい湯水が降り注ぐ。) 気持ちいい…。 (温かさに身を委ねて。先程のイメージトレーニングを再開しようか。) ――…。 (やっと、駆け出しとは言え念願の踊り子になれたのだ。何処に居ようが、踊りの事を考えてしまう。) [Sun 1 Aug 2010 17:17:20]
ジュネ > (休憩と言いつつも、頭の中ではしっかりとイメージトレーニングを思い浮かべていよう。)(ステップ、ステップ … ツーターン。)(青い瞳を閉じて、脳内にて思うが侭に踊る私。これが、自分の理想の踊りなのだが…。) ―― ああ! もう、やっぱり無理ーっ!! (突如、大きく声を上げ今までの思考を振り払った。後に、静かになった空間に呟きが響いた。) … シャワー、浴びよう。 [Sun 1 Aug 2010 17:12:42]
ジュネ > (窓の外を見つめれば、酷く雨が地面を叩き付ける音が聞こえてくる。 ふぅ、と溜息をつきながらも。) ――…。 ちょっと、休憩ー…。 (額から一筋垂れてきた汗をタオルで拭いつつ、勢い良く床に座り込んだ。) ―― もー、何でこんなに雨が酷いのよぉ。 (ちらり、と再び窓の外を見上げて ぽそり、呟いた。) [Sun 1 Aug 2010 17:05:55]
お知らせ > ジュネさんが来ました。 『(――…雨だ。)』 [Sun 1 Aug 2010 17:01:00]
お知らせ > 霧生黒子@ディム邸さんが帰りました。 『( 霧生黒子の新生活は始まったばかり――。 )』 [Tue 27 Jul 2010 00:12:39]
霧生黒子@ディム邸 > ( 霧生黒子は力が尽きた。 達成と共に、満足感を抱えながら、―――調理台に擦り寄るように眠り転げてしまった。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:12:07]
霧生黒子@ディム邸 > ( 意地が意地で。 意地が意地を。 意地が意地に。 ―――エンドレス。 ) う、うううっ ( 汚れが落ちない。 半ば涙目になりつつ、勉強した程度では職人には及ばない。 ここはメイドの手を借りた方が良いのだろうか。 それだと、黒子が雇われる理由が無くなってしまう。 それだけは阻止したかった。 ) ぬう…っ! ぬおおおおお――〜…ッ!! ( 唸り声を上げた! )( ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。 )( 時間を掛けに、掛けては――漸く取れた。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:07:32]
霧生黒子@ディム邸 > ( 調理室の中央に鎮座する調理台まで、掛け寄れば手元の道具類を足元に置いた。 ) んぅー。 ( 水バケツから濡れた雑巾を取り出し、水がはねない様に気を付けながら力一杯に絞り出した。 そして調理台の汚れや染み、埃も見逃さないように拭き始めた。 一度で綺麗にならず、何度か同じ個所を擦り付けるように繰り返した。 手加減など考えず、力任せに繰り返せば繰り返す程、――体力を使い息を荒げた。 ) あっ、あかん…っ! 手強い…!! ( きーっ! とむきになった。 躍起になれば躍起になるほど、無駄に体力が擦り減るが意地が意地で引けなかった。 ) [Mon 26 Jul 2010 23:53:33]
霧生黒子@ディム邸 > ( 大理石で造り出されたエントランスや廊下とは異なり、立派な石で造り出された調理室は堅牢的な雰囲気ですら漂わせていた。 ) ――流石、職人の為にあるようなもんやなぁ。 ( 後頭部を掻いた少女。 タンクトップに、ハーフパンツ。 三角頭巾に、手袋や水バケツ、モップまで装備していた。 ) えっとなぁー…。 真ん中の調理台だけでも使えるようにせなあかんや。 ( 竈から掃除を始めても、調理台が整っていなければ話にならない。 ヴェイトス大学に通い詰め、請け負った警備活動もこなし、ディム邸での奉仕活動―――。 幾らアルバイトを減らしても負担は減らずへばるばかりだった。 ) [Mon 26 Jul 2010 23:38:24]
霧生黒子@ディム邸 > ( 只、エントランスや各部屋の手前の廊下は、洗剤を水で薄めてから、モップで汚れや染みを潰していった。 如何しても消えない汚れは、砥石で薄らと削り落とし、本来の輝きを取り戻す作業を繰り返した。 目立つような場所だけは対処したが、全部が終わった訳ではない。 必ずしも目が付く場所や廊下の手入れをした程度である。 ) なんなんやろうなぁ…。 ( 調理室へ踏み込むのは初めてだったが、唾を飲み込んでしまった。 ) [Mon 26 Jul 2010 23:28:07]
お知らせ > 霧生黒子@デイム邸さんが入室されました。 『( ――調理室。 )』 [Mon 26 Jul 2010 23:21:52]
お知らせ > 霧生黒子@さんが来ました。 [Mon 26 Jul 2010 23:21:18]
お知らせ > リオンさんが帰りました。 『(くったりと温かさを感じながら夢の中へと入ってしまった……。)』 [Mon 26 Jul 2010 02:01:06]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『そのまま抱き上げて寝室に運んでやったとかで…』 [Mon 26 Jul 2010 01:57:53]
シェル@自宅 > (後ろに入れた指が相手の体…性器が達するのと合わせて絞めつけてくるのを感じつつ、ゆっくり抜いてやって)本来なら…もっと色々するのだけど…(絶頂した相手のそれ…掌の中で震えているのを感じながら軽く虐めるように扱いてやりながら笑って)今日はこの位にしておこうか、ね?(敏感になっている奴隷に顔を近づけて軽く口付けしてから、ゆっくり身体を離して…) [Mon 26 Jul 2010 01:47:23]
リオン > (両方の手が下の敏感な部分達を触られればより一層反応してしまう。)…やぁ…んっ…。(楽しそうな貴方様がちらりと見えた。指を挿れられると先ほどまでとは少々違った感じもして。どんどんと快感に変わっていって。)…っあ…!(ギュッと強く手を握りしめて追い込まれるように奴隷はイってしまうだろう。) [Mon 26 Jul 2010 01:38:46]
シェル@自宅 > (もう随分と敏感になった様子の奴隷… 中々我慢している様子だけど身体が跳ねるように感じ始めたのを見てこちらも少し楽しそうな様子で 胸を触っていた手も性器の方…もう少し下…お尻の割れ目を軽く撫でて窄まりに指を当てて)ふふ……遠慮無く変に…なり…給えよ?(唾液がおしりの辺りまで垂れていたのを指に絡めて…窄まりに当てた指をヌルッと一気に根元まで挿れてやって…同時に先端の方を強めに握って扱いて追い込んでやって) [Mon 26 Jul 2010 01:21:40]
リオン > (笑顔で頬を撫でられれば、はい、と小さく答えるだろう。)…んっ…。(袋を弄られるとビクッと大きく体を揺らして唾液を垂らされる感覚にすら反応してしまい体がおかしくなりそうだった。)…恥ずかし……。(そう言いながらも必死に目を開けながら。) …ぁ…あぅ…へんになっちゃう…っ。(強い刺激を与えられればビクビクとイキそうになるだろう。) [Mon 26 Jul 2010 01:10:08]
シェル@自宅 > (萎縮して謙遜しているのかもしくは自信がないのか…首を振る相手に笑顔で頬を撫でてやって) まあ出来ることからやってくれれば良いよ。(まだ年も若く見える奴隷…色々教えていかねばかな?と考えつつ) 難しい…?(片方の手で胸を撫でて… 瞳を閉じて感じる様子の相手の顔を観察しながら、膝をソファに乗せて少し相手の股間…根元の袋を押し上げるように弄りながら、唾液を扱かれている竿の方へ垂らしてやって)駄目だよ、ほら目を開けて・・・触られている所をちゃんと見ないと?(クチュ、と唾液で滑りが良くなった股間を先端を中心に撫で回すように扱いてやって…頃合いを見て先端の皮を剥けるように引っ張って強い刺激を与えてやろうと) [Mon 26 Jul 2010 00:53:16]
リオン > (出来そうなことがあるかと聞かれればふるふると首を横に振るだろう。実際この奴隷にそれ以上のこと…料理などは少々難しいだろう。)……っ!(ソファに押し倒されれば少し驚きつつ。自分の今の格好に恥ずかしさなどを隠せない様子で。) …むずかしい……。(今の頭ではいっぱいいっぱいの返答だった。)(経験のない奴隷の体は扱かれればたまらず声を漏らすだろう。)…ぁ…なんか…へんっ…。(真っ赤な顔で瞳を閉じながら、経験したことのない感覚にとまどっている様子。) [Mon 26 Jul 2010 00:28:47]
シェル@自宅 > 酔うほどではないが少しお酒の味がまた良いのだよね…(若干大人の味といった感じらしく) 他に…できそうな事があるかね?(そっとリオンをソファに押し倒せば露出された下半身…よく見えるようにと足を広げさせて反応している性器を強調する格好とさせていき) うむ、此処を触って、気持ちよく、とか?(まだ経験もなさそうな相手の性器…少年っぽいそれの先端…皮を軽く指で引っ張りつつ扱いていって… 反応がよくなってくればその扱く動きを早くしていき) [Mon 26 Jul 2010 00:14:05]
リオン > (飲みやすいと言われればコクンと小さく頷いて。冷たく甘いそれはとても素晴らしく今まで飲んだことのないものだった。)お掃除……。(下を脱がされればどうすることも出来ずビクビクと反応を返し貴方様にされるがまま。)…ふにゅ…こういう事……?(すでにドキドキでいつもの倍頭が回らないらしくよく分かって無く貴方様に聞き返すだろう。)(敏感な部分を愛撫されれば一層敏感に反応を返すだろう。) [Sun 25 Jul 2010 23:57:50]
シェル@自宅 > 甘いので飲みやすいよね。(よく冷えている、というのは貴族である少年に取って当たり前のことなのだけど、夏場に此処まで冷えたものを出せるのは普通ではやはりないかもしれない) ま、食事等の技術がいることはディーバ君がやるので、リオン君は主に掃除が仕事だよ。(庭の神像も頼むとしようかな、と考えながら…酒を飲み干してグラス置き。身体を触れると敏感に反応する様子に笑顔のまま臀部を撫でる手で下を脱がせていって)…リオン君は…こういう事は?(下は脱がせても上は着せたまま…裾をめくって腹を出させて…胸や腹を撫でつつ、脱がせた下…性器を中心に指先で軽く触れる程度の愛撫をしながら尋ねてみて) [Sun 25 Jul 2010 23:48:44]
リオン > (促されれば少し戸惑いながらも一口飲もうとするだろう。)……おいしい…。(飲んだそれはとても美味しかったらしいようで。)全部……ひとりで…。。(奴隷は分かる範囲で考えてみるがとても大変そうと分かった様子で。)(撫でられればビクッと体を揺らして。笑顔でそう言う貴方様に嫌がりはしないが、一気に顔が赤くなった様子で。)……はぅ…。(昨日のこともあり少し…いやかなりビクッとした感じでいるだろう。) [Sun 25 Jul 2010 23:35:03]
シェル@自宅 > うむ、芸術的な物を見たりするのが好きなのかと思ってね。(良いことだよ。と言いながら自分のグラスにも果実酒を注いで…氷でよく冷やされたそれは喉越しも良く林檎の風味も広がり…奴隷にも飲むように促して) うむ、彼が現状全てやってくれているのだが…やはり一人ではね。(食事の用意、掃除、洗濯、と大雑把に上げるだけでも大変らしく。女性にしては背が若干高い気がしたかもしれない。静かな雰囲気のメイドの事を言っていて)後は…後、他の仕事といえば…。(さわっ、とリオンの背中に手を回して…そのまま臀部を撫で回して)こういう事も、だね…。(にーこり、いい笑顔で) [Sun 25 Jul 2010 23:21:28]
リオン > (あんなにたくさんの像を見るのは初めてだった。知らないモノを知ると言うことはとても嬉しいらしく。)(隣に座れと言われれば素直に隣に座るだろう。)きょうみ……?(少し考えてから、…ある…。と小さく答えるだろう。言葉を考えるのに少し時間が掛かるらしく。)(笑顔で頭を撫でられれば少し緊張が解けてきた様子で。つがれたグラスには なんだろう、と見つめてみて。)ディーバ…さん…お手伝い…。(先ほどのメイドさんを思い出しながら。実を言うとこの奴隷、女の方が少々苦手であったがなんとなく先ほどの方は大丈夫だったようで。)(メイドなのに彼というところは気にはせず。) [Sun 25 Jul 2010 23:11:44]
シェル@自宅 > (庭にある神像は見る人が見ればなんでこんなに色々な国の物があるのだ、と驚くかもしれない位の集め方で…無名とはいえ腕利きの職人が作ったそれは夜になれば瞳が赤く光ったり、位置が変わっていたりという噂もあり… 近くに立つ奴隷の頭に手を当てて髪の毛を軽く梳いてやりながら 大きなソファ、自分の座っている隣に座るように伝え) リオン君はあの像に興味があるのかね?(中々見所があるね、と笑顔で言いながら軽く頭を撫でて 少し緊張してるらしい相手に弱い林檎の果実酒をグラスについで与えてやり)まずは君の仕事だね…先程、君の世話をしていたメイド…ディーバ君というのだが(屋敷に来て実際の世話をしてくれたメイドの名を言いつつ)彼の手伝いをするのが当面の君の仕事になるのだよ。(メイドなのに彼、という当たりに何か秘密があるようで…) [Sun 25 Jul 2010 22:51:30]
リオン > (あわあわと考えていて、貴方様に手招きをされればそちらにテクテクと歩いていくだろう。)…ぁ…。(貴方様の言われた言葉を頭の中で必死に考えて、分かる言葉をつなげて何とか意味を理解する。庭に、と言われれば視線を向けて。)…大きいお家…庭…大きい像たくさんある…。(像には不気味などとは思わず少し興味をひかれた。少し見た後、すぐまた視線を貴方様に戻すだろう。) [Sun 25 Jul 2010 22:39:31]
シェル@自宅 > (さてお風呂上りの奴隷が居間にやってくると笑顔を向けてこちら来るように手招きして)ふむ…綺麗になったようだね……どうかね?手狭だが割と良い家だろう?(特に庭は自信があるのだよ、と…見たこともない異国の神(邪神?)の像がずらりと10体以上立ち並ぶ不気味な庭園を指さしながら笑っていて… 屋敷の広さは…標準的な平民の家など比べ物にならないのだが、貴族からするとかなり狭い分類に入るらしく) [Sun 25 Jul 2010 22:28:27]
リオン > (ギルドから出て翌日である今日この時。奴隷の少年は色々と驚きなどでぼーっとしていて。)……。(大きな家に驚き、お風呂に入れられと色々した後、呼ばれて今に至ると。。)(どこだろ…。分からないことだらけの様子で貴方様の話されることを待つだろう。) [Sun 25 Jul 2010 22:23:41]
お知らせ > リオンさんが入室されました。 『……。( はぅ…。。)』 [Sun 25 Jul 2010 22:11:10]
シェル@自宅 > (その辺りの住宅と比べれば庭も館も本当に慎ましい程度の大きさの白い豪邸の一室でこの屋敷の主である少年はどことなくご機嫌な様子で) ふふ……これで幾らか家事の負担が出来れば…(先日、購入した奴隷、とりあえず身体を洗わせたり身支度を整えさせたりしてようやくまともに仕事のことなどを話す状態になったようで… 庭が一望できる居間のソファに座って少しは落ち着こうと) [Sun 25 Jul 2010 22:07:17]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『高級な住宅が立ち並ぶ地区の』 [Sun 25 Jul 2010 22:03:26]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『(  … ふわり、 体を撫でた風は涼しく、やさしかった )』 [Sat 24 Jul 2010 13:44:07]
キヨ@自宅 > ( からり、からりと 障子を開け―――― )    …、 ( 雨戸から漏れる光に びく、と怯えるも )   … ( ぐっと唇を引き結んで、引っ込めかけた手を、伸ばす――― ) [Sat 24 Jul 2010 13:42:53]
キヨ@自宅 > ( きちんと防御すれば大丈夫だと理解はしているものの )  … ( やはりこわい ) ( わたしは、おひさまというものをみたことがない。 )  … ( 襟の合わせをしかりと直し )( 白い小袖に手を引っ込めて、指先まで覆い隠し )   … ( 帽子のかわり、白い布をそっと頭に被る様は角隠しのよう――― ) ( この有様では、鬼と呼ばれるも仕方が無いとほのかな自嘲。 けれど暗い家の中で今着替えるのも無意味だ。採光してから汗を拭いに風呂で水でも浴びて、着替えることにしよう――― ) [Sat 24 Jul 2010 13:38:59]
キヨ@自宅 > ( わたしはアルビノにしては目が良いほうだ )  ―――― ( それでもやはり光は苦手、いくら目が良いほうであっても眩しさは視界を妨げる――この透明な瞳は、兄者たちのような普通の人たちより眩しさを強く感じてしまうから、 )  … ( それに、 肌も ) ( 紫外線等という認識はまだこの世界にはない、 ――― だからおそれるべきは太陽そのもの。 ) [Sat 24 Jul 2010 13:27:31]
キヨ@自宅 > ( 戸を、開けなければならない―― )   … ( で、なくば ) ( また家族にいらぬ心配をかけるハメになる、 ) [Sat 24 Jul 2010 13:20:45]
キヨ@自宅 > ( 開けねば、目覚めた今が何刻かもわからない――― )  … ( わからないから、怖い )( 雨だったらいいのに、残念ながら雨音は耳に届かない ) … ( 曇天ならと願うけれど、晴天下それは叶わぬ想い )  ――――― … ( ゆらり、 ) ( 妖か何かかという緩慢さで、とりあえず立ち上がろうと ) [Sat 24 Jul 2010 13:19:46]
キヨ@自宅 > ( 父者はいない、 母者も兄者も、皆外に出ている――― 家の中にはわたしひとりきり、 )  … ( だから ) ( 開けようかどうか、悩む時間がやけに長い。 )  ―――― ( 悩むといっても、どうしようかと思うではなく ) ( ――― あけたくないな ぁ )   … ( そう、 思う所為。 ) [Sat 24 Jul 2010 13:14:43]
キヨ@自宅 > ( 夏に適した朱鷺ノ都の、家の造りは全てを開け放せば涼しい風通りを得ることができるのだろうけれど、 )  … ( 顔の輪郭をなぞるように、つぅっと汗が首を過ぎ胸元まで落ちゆく )  ―――― … ( あつい、と零す思考は朧 )( ―― 第三者が見れば、それは棚上にくったりと並べられたウサギのぬいぐるみと然程変わらぬ有様だろう ) [Sat 24 Jul 2010 13:10:42]
キヨ@自宅 > ( 炎天下―― 外の焼け付くような明るさと対照的に、その部屋の中はとても暗かった )  … ( 部屋だけではない、家の中全てが )( 雨戸を閉ざされ、障子戸を閉ざされ、襖を閉ざされ、或いは窓を閉ざされ、カーテンを閉ざされ――― )  ――――― ( 夏日の真昼に不似合いな、闇に満ちた其の中で ただ茫洋と座り込む ) [Sat 24 Jul 2010 13:02:38]
お知らせ > キヨ@自宅さんが来ました。 『  ――――― … 』 [Sat 24 Jul 2010 12:52:45]
お知らせ > 霧生黒子さんが帰りました。 [Thu 22 Jul 2010 00:57:37]
霧生黒子 > おお、よろしゅうな。 (片手で、ひらり、と軽く振ろう。微笑む彼女に対して、元気いっぱいな返事で買えそう。屋敷に必要な人数が足りていない事実を、今は知る由も無いが後に知るとなると悲鳴を上げるかも知れない。ヴェイトス大学で必要なものだけ、荷解きを済んでから、後は幾つかの似たような制服をハンガーに掛けよう。そして何から何まで揃えられた高級品に囲まれては、眠りに付こうともドキドキな夜を過ごす事になった。屋敷内での正装はもちろん、スーツの方を提供されるだろうと淡いな期待を抱えながら、眠りに付こう。) [Thu 22 Jul 2010 00:57:34]
お知らせ > ディム@自宅さんが退室されました。 [Thu 22 Jul 2010 00:53:07]
ディム@自宅 > うん。これから宜しくね。(微笑み。そう微笑んで貴方が部屋へと向かうならば自分も自室に戻ってゆっくりと眠りに付こうとするだろう。元々は部屋数どおり1人のシェフと2人のメイドと執事で成り立つこの屋敷それを1人でと言うのが先ず無理な話であるのだが、その事実も苦労や労力も少女は何一つ知らないのだ。だから、)おやすみなさい。(その言葉と笑顔を残して自室へと姿を消す。) [Thu 22 Jul 2010 00:53:03]
霧生黒子 > (彼女の視線に釣られ、蝋燭を見遣った。なるほど、これで時間の目安を覚えた方が後が便利そうだ。) ほな。 (頷けば、彼女の幸せな姿を堪能しよう。まさか自分より幼い女の子を仕える事になるとは、予想すらし得なかったが現状が現状で不満は何も無かった。) (次々と案内される部屋の位置を覚えて行けば、自分が暮らす場所になる使用人の部屋が見付かる。後に言い付けられる内容を聞き洩らさないように、頷いて行こう。)(……シャンデリアや料理場。)(一晩で終えるには骨が折れるが、一つずつ集中していくべきだろう。取り敢えず、寝てから計画と手順を考えよう。) …っと、了解や。 また質問があったら、宜しく頼むさかいな。 (にこっと軽く敬礼のポーズを取り、自分の荷物を部屋へと運んで行くだろう。) [Thu 22 Jul 2010 00:45:45]
ディム@自宅 > そうね。もうそろそろ寝るようにしないと……(幾分か短くなった蝋燭に視線を向けて)じゃぁ、コレ食べてから。(そう満足そうに手にした瓶を見つめる姿は本当に子供のようだろう。ゆっくりと味わいながらも瓶が空になれば2階の階段を上がって左の部屋が自分の部屋である事、部屋は、この部屋の向かいの扉の先が使用人の部屋になっている事、他の部屋の説明などを済ませてから。エントランスに在るシャンデリアや壊滅的とも言える調理場、その他にもいろいろな所の掃除をして欲しいという旨を伝えよう。勿論、この部屋にあるしかの頭部を含めたそれらもだ。) [Thu 22 Jul 2010 00:37:04]
霧生黒子 > (うんうん、と満面の笑顔で頷こう。幾つか会話を交える内に、どれほどの時間が経ったのか知る由もない。) そうやなぁー。 っと、明日が早いんやし、この辺でお開きしよっか? (最後に主の部屋の場所と、黒子の部屋は何処なのか、問おうとするだろう。荷解きしてから、幾つかやることがあるし、主からまだまだ積もる話もあるだろう。後は主の手が空いた時に、お願いすれば大丈夫だろうか。) 食べ終わってからでもええよ。 食べ終わるまで待っとるさかいな。 (と、ご機嫌のままディムの顔を凝視しよう。) [Thu 22 Jul 2010 00:26:32]
ディム@自宅 > そうするわ。(気が向いた時、とは言っても現時点で完全なる甘党である。気が向く時はあるのだろうか?なんていう疑問も浮くが、きっと摘み食いされてなくなった抹茶に「食べようとしたらなかった」なんて言いつつ内心はきっと安堵している事だろう。今現在はバニラに夢中になっている様子で、香るラベンダーには此処に見当たらない。この邸にもそれらしきものは無く貴方の香りだと気付くだろう。勿論、普通の人間だと思っている訳だから香水か何かだと思うわけだが、) [Thu 22 Jul 2010 00:19:57]
霧生黒子 > うーん、こればかりはなぁ…。 (言葉で説明するのは難しい。後頭部を掻けば、小さく唸り出したもの、下品だと気付けば直ぐに止めよう。未だに納得しない様子を、黒子は微笑ましくしながら見守っていた。) ええんよ。 無理に食うんやなくて、気分が向いた時でええから。 (勝手に食べ尽くしちゃったらごめんなぁー、なんて笑い声を飛ばした。抹茶愛好家は抹茶を盗み食いする癖がある。わざわざ自分の悪い面を曝そうとは思わなかった。) おっ (鼻を燻る香りに、益々ご機嫌になっていた。これ以上は食べようとせず、後は主を好きに食べさせようと。ほんの少しだけ意識すれば、9種類の中に見当たらないラベンダーの香りが微々たるものある。) [Thu 22 Jul 2010 00:11:39]
ディム@自宅 > 元気な時は苦い物……。(何故わざわざ苦い物を好んで口にするのか。それはコーヒーを飲む人にも聞きたいところだ。苦い物は身体が毒だと感じて居るからその警告とも聞いた事があるだけにやはり眉根が寄る。けれど、苦いものも口に出来なければいけないと聞けば納得していないような表情浮かべながらも、)努力はしてみるわ。(と答えて、それでも今は苦いのは避けたいという気持ちが働くのか自然とバニラへと手が伸びる。)頂きます……。(そうどこか緊張した様子で瓶を手にしてスプーンを刺して、掬えばどこかムースのような全く違う感触にまた驚かされる。驚きが収まらないうちに口に含めばいっぱいにバニラの甘い香りが広がる。) [Thu 22 Jul 2010 00:04:20]
霧生黒子 > そら、そうや。 けどな、疲れた時は甘いもん、元気な時は苦いもんって食べ分けるとええかもなぁ…。 (彼女へ指し出した抹茶アイスを平らげるのを、眺めていた。感想を聞けば、感心したように頷いて行った。そして自分も抹茶アイスをちょこと味わおう。) けどな、抹茶は甘いもんも苦いもんもある。 どちらも楽しめるって事は、色んな見方や受け止め方が出来るんやで。 そうやなぁー、苦いもんもイケる口やったら立派なレディーや! (びしッと人差し指を立てた。) 他のもんはあるんやけど、ウチの一押しはやっぱ抹茶やね♪ (無理せへんでええよ。と彼女の好きな物を差し出そう。色んな種類があり、一晩で平らげるのは骨が折れるかもしれないか。) [Wed 21 Jul 2010 23:50:40]
ディム@自宅 > うん……。(どこかワクワクとドキドキが織り交ぜられたような様子で頷き。間違った知識はきっと誰かが正すまでは間違えたままなのだろう。)じゃぁ、お互い様ね。(相手の笑みに釣られて笑って、)マッチャ?(苦くて甘いお茶との説明にこの緑色がお茶なのかと思わず凝視してしまい。)え?(「食べてみ?」その言葉と共に差し出された抹茶と言うものに戸惑うように視線さ迷わせながら恐る恐るといった様子で唇を開いて、抹茶アイスを口に含む。甘いような苦いような味が口の中に広がって、美味しいような何とも言えない様な不思議な味。)苦いのがずっと残るのね……。(そう口の中に残る苦味に僅かに眉が寄る。) [Wed 21 Jul 2010 23:41:37]
霧生黒子 > うん、ほな。 時間がある時に、一通り揃えとくわ。 (色んな種類を食べさせて、好き嫌いを覚えた方が良いだろう。主の言葉だけでは、すべてを把握する方が難しい。実際の様子から、探ったり考えたりする必要を考えた方が良いかもしれない。自分の知らないとこで、朱鷺之都に対する間違った知恵が、今、目の前の娘がそうだとは知る時がいつか来るだろうか。) ほな、言うの遅かったのはウチやん。 お互いさまや。 (人差し指で軽く振りまわしながらウィンクをしてみせた。にかっと笑顔を浮かべつつ。) あっ、抹茶な。 朱鷺之都の御茶の素材でな、素材の葉っぱから作ったもんや。 んーとな、甘いのと苦いのを混ぜた渋い味さかいな。 (ほな、食べてみ? と手元のスプーンで、抹茶アイスを削り取ろう。それをディムの口へ持って行き「あーん」と無駄に甲高い声で促そうと。) [Wed 21 Jul 2010 23:28:13]
ディム@自宅 > せんべい?まんじゅう?(東洋文化は知っていても食文化の細部までは知らなくて、聞きなれない言葉に首を傾げる。東洋の食文化は米と大豆が大好きで米や大豆を食べる為に色々なものに加工をするのだとは聞いた事がある。あとは甘い豆を潰したものが好きだとか、人の家に泊まると夜に半殺しにするか皆殺しにするかという物騒な相談をするのだとか、魚と野菜しか食べないだとか、色々と間違えた情報が多い。)ううん。始めから両方持ってきてたら良かったんだもん。(言いながら全ての準備を終えればソファに座って、瓶を眺める。)ねぇ、この緑のは何?(そう不思議そうになんともいえない緑色をした物を指差して、) [Wed 21 Jul 2010 23:19:36]
霧生黒子 > 最初は煎餅や饅頭を考えたんやけど…、東洋のものを舌に馴染んでからの方がええかな、ってなぁ。 (あくまでも個人の見解であって、後は彼女の舌に合うか様子見しかない。それ次第では合う和菓子が遠慮なく差し出せるのだから。硬いから柔らかいまで、色んな和菓子があるから気難しいともいえる。) あっ、前以て言うとくんやった! おおーっ、こういうとこで食べるのは風流があるもんやなぁ…♪ (色々と慣れない環境だけれど、新鮮が過ぎて神秘ですら感じた。益々と頬を緩んで、笑顔を浮かべてしまう。) [Wed 21 Jul 2010 23:04:59]
ディム@自宅 > (過程の違いといっても全ては親の物、そして行く末は兄の物になる物だ。今の暮らしはよくともこれから先がどうなるかは解らない。)ううん、大丈夫。(そう答えて、先ずは相手の了承を取ってから箱を開けようか。そこに並ぶ和と洋の融合したモダンと言って相違ないように見えるデザート。その形状を見やればフォークではなくスプーンの方がいいと判断して、調理場からスプーンを持ち出してくる。勿論これも新しく揃えたものだ。そして戻ってくれば二人分のグラスにレモネードを注いでいこう。) [Wed 21 Jul 2010 22:58:11]
霧生黒子 > (港町の午後、との商品名が記載されており、船の錨の模様が静かに印象を強くしていた。新たな挑戦、未知を探す旅へ、ありがまま受け入れる、などの想いを込められたものだと職人から聞いている。)(赤い箱の中身は、9種類の豪華なスイーツが綺麗に鎮座している。一級品のメロン、マンゴー、ラ・フランス、抹茶、キャラメル、フランポワーズ、プリン、バニラ、ショコラがモチーフにしたデザートである。キンキンと冷えた瓶に納められており、ふわふわッとしたジェラートタイプでアイスのようで、プリンのような味わいを楽しめるものであった。) [Wed 21 Jul 2010 22:46:33]
霧生黒子 > (周囲の装飾や家具を見れば見るほど、自分の家庭とは掛け離れ過ぎている実感が湧いた。人生の勝者はこんな感じなんだろうなぁ…、なんて内心で呟くばかり。) おっ、おおきにぃー! ほな、手伝いに行けなくてごめんなぁ…。 (両手で合掌するように、頭を軽く下げていた。そして上げれば、並べられる食器を見遣った。自分の荷物はソファの横に置きつつ、紙袋はテーブルの上に置こう。真っ赤な紙箱で、上質な素材であしらっている。) [Wed 21 Jul 2010 22:46:23]
ディム@自宅 > (一応は侯爵家に当たる家系だ。父のお陰でそれなりの財力も得たそんな家系。貴族の誇りと成金の我侭の詰まった家庭の育ち。扉を潜った先に在る調理場では食器棚に収まっている銀の食器やカトラリーとは別の白い食器と新たに買ったと思われる銀色のフォーク。そしてグラスと良く冷えたレモネードをのせたトレイを持って部屋に戻る。正直、今の調理場は使える状態ではない。かつては輝いていたはずの食器も、カトラリーも、今手にしているトレイも今となってはその輝きは失われて中には既に錆ている物もあったりする。)お待たせ(そうソファセットに向かえばテーブルに食器を並べて、)お父様の話では、家はまだまだなんだ。って……(さう、先程の相手の声に答える) [Wed 21 Jul 2010 22:38:01]
霧生黒子 > ちょっ… ( 本邸に比べたらまだ普通な方 )(瞬きした直後、絶句せざえるを得なかった。想像していたよりも、遥かに上回っていた事実に言葉を無くした。) ほ、ほな… (片言でしか喋れず、何時ものの調子で喋れるようになるまで時間が掛かった。暫く時間を置けば、話しかけようと思ったが、また別の扉へと姿を晦ましてしまった。) あ…っ 扉多過ぎや…! どんだけボンボンなんねん?! (周囲を見渡るもの、殆ど動けない状態にあった。手元の和菓子は朱鷺之都から来航した職人のお手製ものである。西洋国の文化を学び、東洋と西洋の長所を噛み合うように、試行錯誤して出来上がったのが手元にあるそれであった。) [Wed 21 Jul 2010 22:22:02]
ディム@自宅 > ふふ。(貴方の上機嫌な声に此方まで期限が上向いていて、驚きの声を上げる相手には首をかしげて)でも、本邸に比べたらまだ普通な方だと思うけど……(そう改めて部屋の中を見回す。触れてはいけないといっても、此処のメイドになるならば確実に触らなければならない事になるのだが。)和菓子?本当!ありがとう(そう貴方に満面とも言える笑みを向けて、)じゃぁ、お皿と何か飲み物持ってくるから待ってて(そう先程入ってきた方とは別の扉を潜って行き。) [Wed 21 Jul 2010 22:11:50]
霧生黒子 > 奇遇やなぁー♪ (彼女も好きな色だと告白を受ければ、ご機嫌が一杯になり高らかな声色になった。片手で荷物を背中に背負うように、もう片方はお土産の入った紙袋を握り締めていた。) 扉に入って、左側…っと。 (小言で呟き、確認をしつつ周囲を見遣った。吹き抜けた天井に、構えるシャンデリアに圧倒されそうになる。) 何やこれっ!? めっさ、高級品で品がありすぎる色やろ…!! (芸術や美学に疎い黒子でも、本能やら感覚やら触れてはいけないと察した。触れてはいけない=高そうなもの、的な式が出来あがっていた。) お、おおぅ…っ! って、和菓子あんねんけど、ディムちゃんに食べて欲しいわな。 (と。手元の紙袋を、彼女の視線の高さに合わせるように、持ち上げてみた。) [Wed 21 Jul 2010 22:01:35]
ディム@自宅 > (好みの色だという貴方の言葉に微笑み。)私も、黒は好き。(そう答えて、休憩の出来るような部屋……となると、)こっち。(そう左に進んでそこにある扉を開いて中に入っていく。月明かりだけが差し込む暗い室内に灯りを点せば部屋の中の様子が少しはわかり易くなるだろう。深紅と焦茶で構成された室内。それぞれが貴族の邸にあるに相応しい品質である事は触れてみれば解るだろうか?)ここが、談話室。 [Wed 21 Jul 2010 21:51:28]
霧生黒子 > (品のある娘やなぁ、なんて瞬きしながら関心をしていた。彼女に招かれるがまま、笑顔で頷けば敷地内へ踏み込もう。) ウチの好みな色やなぁ〜。 (何気なく、気分が高揚していた。黒子にとっては未知の世界であり、冒険者なら未開地に踏み込む感覚で興奮を抱いていた。) あっ、そうや〜… んと。 気ぃ抜いたりする、休憩みたいな部屋あるんかな? (笑顔で振り返るディムに対して、黒子は嬉々とした表情で肩を小さくした。) [Wed 21 Jul 2010 21:42:57]
ディム@自宅 > こんばんわ。(そう改めて挨拶と共に軽くスカートを持ち上げて見せる。門の錠を外して、)入って、(そう相手を敷地内に招き入れる。そのまま自分は開け放っていた玄関に向かって進み。黒い扉の向うに覗く黒い空間へと入っていく。先ず何処から案内するべきかと辺りを見回して、)キリュウは何処から見たい?(そう笑みを浮かべたまま振り返る。) [Wed 21 Jul 2010 21:35:25]
霧生黒子 > (正直に言えば、貴族や成金の人達と絡むのは初体験に近い。価値観や考え自体が異なるかも知れないが、雇われ身なら主に従えば問題は無いだろう、と密かに。) おっ! (遠い位置から足音が聞こえ、段々と近くなる足音に感づいた。そして扉が開けば、ディムの姿が見えた。) ほな。 こんばんや〜。 (にこっと無邪気な笑顔を浮かべつつ、片手で軽く振ろう。) [Wed 21 Jul 2010 21:26:48]
ディム@自宅 > (家の中にはコレといって明確な時計はない。その為時折窓から外の様子を覗いて、)あ。(暗い色の鉄柵の向うに先日見た姿を見つければ自室を出て急いで階段を駆け下りる。そして、玄関の少し重い扉を開いて、)いらっしゃい。(そう微笑んで見せようか。) [Wed 21 Jul 2010 21:21:38]
霧生黒子 > (前日はディムを自宅まで送る為に、共にしただけで内部まで踏み入れていない。今回ので二度目の訪問になり、感嘆の声を漏らす他に無かった。) 何度、見ても慣れるもんやないわぁ〜…。 (着替えを詰め込んだリュックサックやトランクケースを傍らに置いていた。和菓子の入った紙袋の取っ手を両手で握り締めつつ、何度も鉄柵や扉を凝視ばかりする不審者であった。白い制服にミニスカート姿の少女の姿が、門の手前にウロついていた。) [Wed 21 Jul 2010 21:16:12]
お知らせ > ディム@自宅さんが入室されました。 [Wed 21 Jul 2010 21:15:16]
お知らせ > ディム@自宅さんが入室されました。 [Wed 21 Jul 2010 21:15:16]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『( ディム邸の門の前――。 )』 [Wed 21 Jul 2010 21:06:02]
お知らせ > オルガ@自宅さんが帰りました。 『ただし翌朝寝坊して、カジノで早くから開かれるマフィアの会合に遅刻することになるのだった。』 [Mon 19 Jul 2010 02:12:49]
オルガ@自宅 > ( ――全て吐き出し終えてから、暫しの余韻を経て漸く我に返る。ああ、やってしまったと私は自分の額に手を置いた。焦らそうと想ってからまだ一週間程度しか経っていないのに、我ながら堪え性が無い。自分の性欲の強さは自覚しているが…。 ――でも、嬉しそうにするエスメラルダを見ていると、まあ一度ぐらいは良いかと思ってしまうのだ。また次回我慢すればいいのだ。 ) ………。 ( ベッドに移動するのも面倒だ。床の上で寝るわけには行かないから起き上がって移動しなくちゃならないんだけど―― と、思っているうちに瞼が重くなってきた。少しだけ、少しだけ休んだら移動しよう。そう思っているうちに、オルガは眠りに落ちてしまうのであった。…まあ、暑い季節だしこうして抱き合っているのだから風邪を引くことはないだろう――。 ) [Mon 19 Jul 2010 02:12:40]
お知らせ > エスメラルダさんが帰りました。 『( また焦らし始めたのなら、三日後辺りからまた奴隷はそわそわし始めて。 )』 [Mon 19 Jul 2010 02:08:29]
エスメラルダ > ( だから―――次からはこのようなおねだりをしないようにしなくては。……自慰も出来る限り控えて……というか……見つからないようにしなければ………―――― ) [Mon 19 Jul 2010 02:07:44]
エスメラルダ > すごい、すごいぃ! ふぁ、 めの おくが、ちかちかして、 ―――― はい、します、しますからオルガ様のいっぱい中にくださいぃ♪ ( 普段はともあれ行為中は完全に乱れ切ってしまうようになってしまったのは、それだけ主人へのセックスに数を重ねてそれに体も心も溺れてきたという証である。――― 一週間ぶりに受けるオルガ様の激しい突き上げ。その激しさに目隠しの奥の視界が激しく明滅していくような錯覚を覚えた。無理矢理にこじ開けられるようなその扱いに私はより一層締め付けを強くしてそのピストン運動を激しくする。 ) はい、エスメラルダ、がんばります、だからだからぁ―――♪ ( 普段ならばその言葉尻に込められた意味を察せれるぐらいに聡明ではある。しかし行為に夢中になっている今はただただその肉棒の感触にばかり意識が言ってしまっている。大した乱れぶりである。 ) ああ、ああああ!イク!いっちゃう、オルガ様に出されて、エスメラルダイッちゃいますう♪♪♪ ( びゅるるる! ) ふぁ……あ……・…! ( 何度も何度も繰り返される射精される感触。それを少しも逃すまいと精液を絞り取るようにきゅうきゅうと締め付けていく。 ) ああ、イッチャウ、また……エスメラルダ……イクのぉ………♪ ( その御無沙汰であった感覚を繰り返されれば何度も何度も絶頂に達してしまう。それこそ蕩け切った顔で奴隷は主人の精液を自らの胎で余すことなく受け入れようとする。 ) ふぁぁぁ……あふれ…ちゃう…………オルガ様にいただいたせーえき……そとに…でちゃうの……… ( 小さな胎いっぱいに注がれた精液によってお腹がぽっこりと膨らんでいる。受け入れきれなかったその精を切なげに見つめながら、奴隷は快感の余韻で体を震えさせてまた一度イッた―――― ) ――――………ありがとうございます……オルガ様……… エスメラルダは …… エスメラルダは、 これからも、ずっとずっと、がんばりつづけます………… ( 予想外であったお褒めの言葉に天にも昇るような気持ちになる。――――またこれで暫く焦らしの日々が続くのだろうが、それでもエスメラルダは捨てられるのではと不安に思う事は少なくなるだろう。切なくなりもする。体が熱くなる事もある。けれど私の体は御主人様の自由になさるもの。このような慈悲を頂けただけでも、私は地に頭を擦り付けて感謝しなくてはいけない ) [Mon 19 Jul 2010 02:06:15]
オルガ@自宅 > ふ、ふふふっ 最初に来た時はもう少し恥じらいというものがあったのに――… すっかり私とのセックスに夢中になってしまったようだな。 い、いいよ…っお前の中に沢山注いであげる――だから、ほらぁっ もっと腰を振りなさいっ♪ ( このまま我慢していたのでは、良いようにされるだけだ。なら、私も枷を外してしまおう。両手でしっかりとエスメラルダの腰を掴むと、子宮の入り口をこじ開けるかのように激しく突き上げ始める。 ) それはお前次第だよ、エスメラルダ。私の傍に居たいのなら―― 私に捨てられたくないのなら――…っ もっともっと、私を夢中にさせてご覧なさい! ( セックスの快楽に溺れ、つい口にしてしまうのは本音だ。その体に飽きた訳ではない、というのを言葉尻に篭めてしまう。 …離すものか。大金を積まれたって離しはしない。お前は私の性奴隷なのだから。 ) あ、あぁぁっ ひ、ぃッ♪ ほぉら、いくよエスメラルダ…!一週間ぶりの、私の精液を…っ た、沢山お前の中に出しちゃうんだから! あ……あああああ……ッ!!! ( びゅるるるッ、と精を激しくはじけさせる。それも一度では終わらず、何度も子宮の口にぴたりとつけた肉棒の先端から子宮の中に直接注ぎ込む。 ) うああぁっ  ああっ  あ……  す、凄 …ぃ…… し、搾り取られる…みたい…。 ( やがて全てを吐き出し終えると、肉棒がずるりと抜け落ちる。私は余韻に表情を蕩けさせ、ゆっくりと両手を伸ばすとエスメラルダの細い身体を抱きしめようとする。 ) …すごく良かったよ…エスメラルダ…。 ( 焦らさなくてはという思いもどこぞに言ってしまい、素直な感想を口にしてしまうのであった。 ) [Mon 19 Jul 2010 01:44:19]
エスメラルダ > ( 蔑まされる事に興奮を覚え始めているなどという事実には目を背けるだろう。――――しかし言葉も視線も逸らせても、その体ばかりは嘘を吐く事は決して出来ない。 ) すごっ、ふかっ……あ、あぁぁぁ! はい! なかに…… エスメラルダの中に、 どうかオルガ様の精液びゅるびゅると注ぎ込んで欲しいのでございます! ♪ ( あぁぁ!と唇が離れてしまえば切なげな声をあげて。久方振りにこうして乱れて箍が外れてきているのか、普段ならば口にしないような卑猥な調子の台詞もつい滑らせてしまう。 ) はい、はい! ………ですが、ですが、オルガ様が…必要無ければ…もう、強請りません。ですがどうか、傍に居る事ばかりはお許しを……出なければ、エスメラルダは、不安に胸が押し潰されてしまいます……! ( 性奴として犯されている間は必要とされているという安心があるが、その役目が不要だと思われれば自分はいつか捨てられるのではないかと時に不安になる。――――抱かなくなったのが気紛れの戯れだとは知らなければ、今日のこれを慰めに日々を過ごすが、傍に置いて下さる事は約束して下さらないかと懇願する。――――不要になった物は処理するのが常識である。しかし、そこをどうにか―――― ) あと、どうか後少し…… ほんのすこしだけ、おつきあいください! オルガ様のおちんぽが奥までとどいちゃってぇ♪や、あ、もう、もうエスメラルダ止まれなくてぇ♪ ( 犬のように舌を出しながら再び限界が近付いてきている。貪るように主の肉棒を咥えた狭い膣は激しく動き、向こうからも突き上げられてしまえばエスメラルダの小さな体躯はそのまま絶頂へと導かれていく―――― ) はい、ください! なかに、なかにオルガ様の熱いのくださいぃぃぃ♪ [Mon 19 Jul 2010 01:24:35]
オルガ@自宅 > ( 今までにも叱られる、詰られることを怖れ怯えるような様子を見せることはあるが、その中でも彼女は時折こうして色を増し悦びを見せる。身体は余計にその傾向が強い。それはこの娘が、そういう嗜好が好みであるからに他ならない。 ) そう、だ。エスメラルダ… ぁぁっ 。い、一番奥まで届いてる、ぞっ。ずんっ、って突き上げて…♪私の子種が欲しいって、お前の中が強請っているよ…っ♪ 全く、仕方の無い娘だお前は…! ( キス、というには余りにいやらしい。嬲るようなキス。私の舌を絡め、音を立てて吸い付く。は、と口を離す時には銀糸が引いてしまって。 ) ふふふふっ、そうか… お前は、私に犯されていないと駄目か…っ。不安で仕方が無いのか! ( その言葉に思わず欲望の赴くまま犯したくなるが、駄目だ、まだ一週間だぞ。我慢しなくては、我慢を――…。 ) く、 うぅ…っ  う、 んんっ あああ…ッ ( 私はその時、焦りを感じる。その時のエスメラルダは余りに淫らで、あまりに激しくて。私のほうが飲まれそうになっていたのだ。我慢しなくてはという姿勢のせいで、よけいにそうなってしまう。彼女の中は肉棒の括れの部分にまでぴたりと吸い付き離れない。そんな状態のまま激しく動かれては、射精感を堪えるのに必死になってしまい、余裕が無くなる。 ) あ……ッ ( 後ろ手に自分の体重を支えていた腕が崩れ、そのまま後ろに背中を倒してしまう。 ) や…っ♪ あ、 あぁっ ま、待って―― え、エスメラルダ…! ( びくん、とまた腰を強く突き上げてしまう。抱く気は無い、自慰をさせる、という積もりだったのに。これでは――まるで私の方が犯されているみたいだ。 ) …… あ、 ぁっ こ、腰が…勝手に、動――…っ ( がくん、がくんと、不規則にエスメラルダを突き上げ始める。それと共に射精感がこみ上げ――。 ) ……も、もぉ… で、出る…っ!エスメラルダぁっ、出る!出るよ…っ♪ [Mon 19 Jul 2010 01:04:33]
エスメラルダ > だめなのです ……… エスメラルダは … オルガ様の手の中になければ ………もう……………! ( 御主人様の期待の全てに答えたい。ただオルガ様が思うがままに動きたい。そして願わくば――――オルガ様とずっとこうしていつまでも体を重ね合いたい。それが奴隷のただ一つの望み。 ) [Mon 19 Jul 2010 00:53:27]
エスメラルダ > ( 傍から見れば滑稽な程に動揺してしまっている。本来ならばその眼を除き、奴隷としては品性、性格共に優秀な部類である。その能力も奴隷程度の物と考えれば決して悪いというものではない。――――しかし今のエスメラルダにそのような影は見えず、ただ初歩的な失敗に怒られる事を怯える新参の奴隷の姿のようだ。 ) ………その通りでございます。 すべては……エスメラルダが、至らなく、ただ淫らな奴隷であるせいで……ございます……… ( ――――そうして詰られる度に体は切ない程に疼いていく。………私は本当にただの変態であると自覚せざるを得ない。こうしてご主人様にお叱りを頂きながらも、その蔑むような言葉に体を興奮させてしまっているだなんて―――― ) ありがとうございます……ありがとうございます……… ( もう飽きたであろう抱く価値も無い私に与えて下さる慈悲にただただ感謝の言葉を口にせざるを得ない。――――そして私はオルガ様の上で激しく自ら腰を動かしていく。 ) おく、 おくまでとどいて ―――― ♪ やぁん 、 あ、すごっ、 うぁ、 ぁぁあ ♪ しきゅうまで、 とどいて、きてて ♪ あ、あぁぁぁああ♪♪ ( 待ち侘びていたその太さと長さにあられもない乱れっぷりをオルガの腰の上で見せ付ける。自分から激しく腰を浮かして沈めてを繰り返し、膣の中が擦れる感触と子宮の入り口を叩かれる感触に奴隷は感極まった快楽に満ちた声を挙げていく。 ) ………もうしわけ、ございません…! 寂しく…せつなく……、オルガ様にこのように手を煩わせてしまうなど………―――― ( そうして重ね合わされる唇。オルガ様の舌を差し込まれれば、私は久方ぶりのその感触に体をただ淫靡な悦びに染め上げていく。そうして捻じ込まれる舌をご主人様の唾液を吸い取るように絡め合わせて吸いつけていく。 ) ちゅぱ …… ふわぁ …… ちゅ ………… ん ……… ぁぁ ん ♪ [Mon 19 Jul 2010 00:51:16]
オルガ@自宅 > ( こういう言葉遣いのちょっとしたミスも、恐らくは本人が心を乱れさせてしまっているから起きているのだろう。私はといえば、必死に謝るその仕草を見てまた笑っているのだ。 ) そう、そうだろう。私には一切の責任はない。全ては単に、お前がどこまでもいやらしい奴隷だったから――だ。 ( エスメラルダの返答に満足げに頷く。そうして悪いのはエスメラルダだとすることで、この娘を犯してしまいそうな自分への言い訳としているのだ。悪いのは、いやらしいエスメラルダだと。 ) ( そしてそんな風に考えている主人だから、飼っている奴隷がどれだけ浅ましくなろうと気にも留めない。こうして詰っているのも、口だけだ。オルガ・バイルシュタインはそういうのが好きで好きで溜まらないのだ。だが、そうだと教えてしまうとエスメラルダの振舞い方に演技が交じる恐れがある。だから口にしないのだ。 ) ――全く、早く終わらせるんだぞ。 ( エスメラルダが私の身体を跨ぐとき、私もまた思わず喉を鳴らした。まるで今から襲われるかのようで。そうして肉孔が宛がわれ、ずぶずぶと飲み込まれていく際に走る痺れのような快感。思わず腰をぐぐ、と突き上げてしまう。動かすつもりは無かったのに。すぐに一番奥の子宮の入り口までたどり着き、こつんとそこを突き上げた。 ) く……ッ ん、 んん…っ♪ ( 彼女の中で張り詰め、私は思わず声を漏らす。しゅる、と胸のネクタイを外すと、ブラウスの前を肌蹴させ、胸を露にした。 ) は、はは…っ 凄い乱れようだな、エスメラルダ。そんなに寂しかったのか? ( エスメラルダの肌に唇を舌を這わせ、口の端から垂れる唾液を舐め取ると、舌先を口の中に捩じ込んだ。ああ、キスをするのも久しぶりだ。 ) [Mon 19 Jul 2010 00:31:31]
エスメラルダ > た、た、た、大変失礼いたしました!! ( 文字通りに蒼白になる。今日の私は本当にどうかしてしまっている。主人の部屋で、主人の持ち物で自慰に耽り始めただけでなくなんという自らの分もわきまえぬ言葉遣い。………人としてどころか、奴隷としてすらこのようなのは価値がない。 ) ――――――! い、いえ。決してそのような…そのような事はございません……!……た、ただ………――――  これは、 ただ……エスメラルダが ………… どうしようもなく ………… 恥……知らず…… で、あるという……だけでありますれば………… 全て、全てエスメラルダの責にございまする。 ( そのようなこと。主人の責であるはずがない。ただ私が淫らであるからなだけであり。………なんという事であろう。主人にこのような言葉を吐かせるとは。軽蔑、蔑まれているに違いない。 ) ………… 返す言葉も  ……… 何一つ …… ありません次第で …  ございます……… ( 奴隷らしい奴隷であるべき。日頃からそうするべきだと行動しているのに、それを自らで破ってしまうというのはなんたる恥か。オルガ様の仰る通り、このような奴隷を他人に見られては主であるオルガ様の器量さえ疑われかねない。 ) ……………ありがとう …… ございます。 その御慈悲……どうか、どうかどうか少しの間だけでも……お許しくださいオルガ様。 ( どくんとそそり立つ肉棒に私は唾を飲んでうっとりとしたように頬を染めながら、その主の慈悲にただただ感謝するばかりである。 )( オルガ様の体を使ってもよい――――その望外の言葉を言われてしまえば私はもう遠慮も自制も効かなくなってしまった。その肉棒に跨るようにして腰を落とし、深く深く咥え込んで体の中にそれを埋めていく。 ) ふわっ、あ、あ、あ、あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ( 未成熟な少女の狭い膣には大きいその肉棒。しかしそれを咥え込んだ時の少女は恍惚とした表情で口の端から涎を垂らしながら肉の悦びに塗れた声を挙げている。 ) [Mon 19 Jul 2010 00:11:15]
オルガ@自宅 > ( そう、目隠しをしていてくれて良かった。何故なら、内から湧き上がる喜びを抑えるのは難しいから。 ) だって? ( まるで追い詰めるように相手の言葉遣い一つを突く。捩じ込んだ指の刺激にエスメラルダは容易く潮を吹いて、私の手を汚す。私はそれを見てぺろりと唇を舐めた。何てはしたない肉孔だろう。ここに肉棒を捩じ込んだら、さぞかし気持ちいいんだろう。 ) ……ほほう?それは何か、つまり…私がお前の相手をしなかったからだと。私のせいだというのだね、エスメラルダ。 ( 身体を震えさせながら謝罪する彼女に冷たくそう言い放つ。だが、私の内心ではもう熱い衝動がこみ上げてきていた。 ) ( ああ…!ああ、可愛いよ、可愛いよエスメラルダ。お前はどうしてそんなにいじらしいんだ!ただの売女ではこんな仕草を見せる者は居ない。 こうならないように淫売窟に通っているのに、もう我慢出来なくなりそうだった。だが、まだ一週間だぞ。本当はもっともっと焦らして、この娘がどんな反応をするのか楽しみたいのに。ここで滅茶苦茶に犯すか?我慢するのは身体に悪い。――考えてみれば、エスメラルダは一週間我慢したのだ。そのご褒美をあげても良いのではないか?そうだ、譲歩だ。譲歩という形を取ろう。私が犯すのではなく、あくまで自慰を行わせるのだ。 ) 全く、何て恥さらしなのだお前は。これから先、カジノにお前を連れて行くのが不安になるぞ。そんな粗相をされたのでは、私の面目が丸つぶれだ。 ( そう言って詰る声に、興奮が入り混じる。吐息も荒くなってしまう。自然と笑顔が毀れる。 ――私はベルトを外し、衣服を下ろすと、痛い程にそそり立つ肉棒を取り出した。そして床に腰を下ろす。 ) お前なんぞ、抱いてやる気も起きない。主人の身体を使い、浅ましく自分の欲求だけを満たすがいい。 ( さあおいで、エスメラルダ。久しぶりに愛でてあげる。 ) [Sun 18 Jul 2010 23:47:15]
エスメラルダ > ( オルガ様がどのように私を見ているかという視線が恐ろしい―――怒っていらっしゃるのだろうか。それとも呆れているのか。いずれにせよその表情を見る事が出来ないと言う事実に安堵し、そして何も分からない事がまた同時に怖かった。 ) ……だ、だって……―――― いえ、その。 …………………っ……… ( 奴隷らしからぬ言葉遣いで言い訳を口にしようとして、それを直に訂正しようとして――――けれどその理由を口にする事は恐ろしくて、あまりに不敬であって。言葉を詰まらせてしまう。 )( ―――鼻をくすぐるのはオルガ様の匂いでも私の匂いでもない。名も顔も知らぬ誰かの香水の香り。――――有り得ない。どれだけ欠陥商品なのだろうか。独占欲?嫉妬心?どれであろうとも、それは奴隷が持つには分不相応過ぎる感情である事は間違いない。 ) ひぅ!? あ、あああああああ!!! ( 恐ろしくて頭を垂れるしか出来ない所で、オルガ様は詰問しながら私の秘所の中で乱暴にその指を動かした。既に限界間近であった私はたったそれだけでいとも容易く潮を吹いてしまう。 ) ………夜伽の仕事を外されて……切なさの……あまりに……こらえ…堪え切れずに………このような、無礼な事をして……しまい……まし…………た………… ( もうしわけ、ございません。 )( どうかお許しをなどとは言えなかった。このような浅ましく恥ずかしい行いをして許しを乞うなどと。ただ申し訳御座いませんと体を震えさせながら頭を垂れるばかりしかできない。 ) [Sun 18 Jul 2010 23:36:38]
オルガ@自宅 > ( どうやら、片付けの途中だったようだ。私がだらしなく脱ぎ捨てた衣類がまだ残っている。その下着を片付けようとして、その匂いを嗅いで――してしまったというわけか。 ) ( 突然声を掛けられたエスメラルダは驚きに声をあげ、必死に謝りながら目隠しをつけようとしている。だが、余程慌ててしまっているのか中々上手く行かない。私は腕を組んだまま、にやにやと口元を歪ませて彼女が目隠しを終えるのを気長に待った。 ) 今までこんなことをするお前じゃあなかったのに。一体どうしたというんだ? どうしてこんなことをする? ( ああ、私はなんて意地悪なんだろう!解かりきったことを尋ねるのだから。だが、私は彼女の口からそれを言わせたかった。 ひれ伏し床に頭をつけて謝るエスメラルダに近づく。他の女の香水の匂いを振りまきながら。――多分、あと少しで達する直前で止めたのだろう。両の太腿を擦り合わせている。私は彼女の背後に腰を下ろし、どろどろに濡れた女の部分に後ろから乱暴に指を滑りこませると、肉孔の中で指を強く曲げた。 ) ここも、こんなにして。さあ、答えなさいエスメラルダ。 [Sun 18 Jul 2010 23:14:04]
エスメラルダ > ( 部屋の片づけは途中であり、欲情を鎮める為に握り締め使用している主の下着も含めて、部屋の中は主が外に出かけたままの時に、変わらずに少しばかしの散らかりを見せている。 ) うっ 、 あ、 あ、  ぁぁ ! だめ……なの……本当は…こんなの……―――― けど、 えす … めらるだは ……… ――――― ( ――――足りない。物足りない。小さな指で激しく秘所を弄るけれども、その物足りなさに体を震えさせる。こんな、ちいさくて、ほそいのじゃなく、もっと―――― ) ――――――ヒッ!!!? ( 股の間から愛液を溢れさせて絶頂が近付いてきた時、その背中から唐突に誰かの声が掛けられる。―――いや、誰かなんて―――。一人に決まってる。 ) あ、あ……あ………! も、も、申し訳御座いません!申し訳御座いませんオルガ様!! ( ―――目隠しを外してしまっている。慌てふためき自慰を止めると、震える手付きで懐から目隠しを取り出してそれで視界を覆い隠そうとして――――けれど上手くいかない。何千回とやり慣れた、ただ目の前に布を巻くと言う行為のだけの筈なのに、私は何度も何度も失敗を繰り返して時間を掛けてしまった。その度に繰り言のようにもうしわけございませんと口にする。 ) ……………たい……大変…な行いで…ござい…ます………… ――――……いい……え……… ( やっと目隠しを終えると、自慰の為にあちこちをはだけさせた服装のまま地面に擦り付けるように頭を下げた。――――心臓を鷲掴みにされているように凍えて震えている。 )( けれど ) ……………… ( けれどなんてあさましい。 )( 絶頂の直前で行為を止められてしまい、火照り疼き続ける体は土下座しながらも股の間を切なげに擦り合わせている。どれほど淫らなのであろう。……これから即座に打ち捨てられ放りだされてもおかしくないというのに、そんな些細な体の動き一つも止められない。 ) [Sun 18 Jul 2010 23:02:50]
オルガ@自宅 > ( 私の名前を呼ぶ声が聞こえる。それも、切なげで激しい声だ。私はそっと部屋の中を覗き込むのだ。するとそこには、私が期待した通りの光景が待っていた。私がこうして帰ってきていることには気付いても居ないのだろう。家中に響き渡るようなあられもない声で、エスメラルダは激しく乱れていた。――しかも、私の下着で、だ。すんと鼻を鳴らせば、彼女の淫らな匂いが鼻をつくかのようだった。 ) ( ――この私を想って耽る、という様子に出くわすのは、これが始めてかもしれない。しかもこんなに激しく。娼婦を抱く事で鎮めた筈の性欲が再び強くなり、私は自身がそそり立つのを感じていた。ああ、だが、どうしてくれようか。この淫乱な奴隷を。 ) ――お楽しみだね、エスメラルダ。 ( 壁に背を預け、両腕を組んで。私は笑いながらそう声を掛けた。 ) 私の下着で自慰に耽るなんて、お前はなんていやらしいんだ。そんなことが許されると思っているのかい? [Sun 18 Jul 2010 22:41:24]
エスメラルダ > ( ――――寂しかった。主に触れられる事のない体が、主の匂いを嗅ぎとれないこの鼻が。日を重ねるごとにその思いは強まり、もうその体の火照りを抑え込む事などこの奴隷には出来なかった。切なげに腕で胸を擦り合わせようとしながら、残された主の下着の汗の匂いに発情したように乱暴な手付きで己の秘所を深く抉るように動かしていく。 ) だ……め…!あぁ……ああオルガ様……けれど……エスメラルダは……… ( ――――何という蛮行なのだろうか。夜伽の仕事を任せられなくなったとはいえ、主の下着に手を付けてそしてその残り香で自慰に浸るだなんて。……どれほど気持ち悪い奴隷か。そんな激しい嫌悪の気持があるというのに、その指は止まらずによりその動きと部屋の中で挙げる声は大きくなっていく。 ) ああ、あああ! オルガ様、オルガさまぁぁ!! もうしわけありません! こんな、このような、あ、あぁぁ!! ( ―――外に馬車が止まり主が既に家の中に入ってきている事などまるで気付かない。それこそ家の中にまで響き渡る勢いの大きなあられもない声をあげて奴隷の自慰は続けられる。 ) [Sun 18 Jul 2010 22:32:38]
オルガ@自宅 > ( 馬の嘶き共に蹄の音が家の前で止まる。この家の主が帰ってきたのだ。そう、今日も淫売窟に通い、女を抱いて来た。そのまま宿に停まっても良かったのだが、明日早くからカジノで仕事があったので、家に帰ることにしたのだ。 ――最近はそうやって女を買い、一晩戻らないことが多い。帰ってきたかと思えば今日みたいに毎日違う香水の香りを振りまくのだ。 ) ………。 ( 私は玄関の前に立ち、扉に手を掛けようとして―― ふと思い立ち、そっと鍵を開けるとなるべく音を忍ばせながらドアを開いた。家の中に向かって声もかけず、静かに部屋の中へ。どうしてそんな事をするのか?私には一つの予感があったのだ。何故なら、あの娘を抱かなくなってから今日でもう一週間程になる。 ) [Sun 18 Jul 2010 22:24:31]
エスメラルダ > ( …………服を脱ぎ散らかされておられる。オルガ様はこういった所が大雑把なお方だ。だからそういった事に使わなくなったとしても、奴隷である私を無碍に扱わないのだろう。ただそれだけのことである。 ) ……………… ( そっとその乱雑に捨てられた下着を手に取った。この時期の暑さのせいか、それは持ち主の汗を吸い取り微かな湿り気を帯びていた。 ) ………オルガ…様…… ( すん ) ( ――――自らの顔をその下着で覆っていた。朝からその場に放置されていたそれは強い臭いを鼻孔に漂わせる。――――オルガ様の臭いである。強い性の香りのある、そして久しく感じとれなかったその臭い。 ) ………………オルガ様……オルガ様………! ( その匂いに興奮を抱いた。愛しい主の名前を呼び、私はそれに顔を埋めながら既に湿り気を帯びている秘所を自分の指で激しく弄り始める。 ) [Sun 18 Jul 2010 22:16:13]
お知らせ > オルガ@自宅さんが来ました。 『 家の外で停まる馬車の気配。 』 [Sun 18 Jul 2010 22:15:03]
エスメラルダ > ( 不満など無い。決して無い。ある筈が無い。有り得ない。 )( 毎夜毎夜続けられた夜伽を唐突に止められた理由は聞いていない。訊ねるのが怖かったと言い変えても問題はない。何処かで何か粗相をしてしまったのかとも思ったが、夜の相手をしなくなった以外は、それまでの生活とまるで代わりが無い。 )( ………飽きてしまわれたのだろう。やはり拙い私では物足りなくなってしまったのだ。仕方のない事。毎日毎日あれだけ肌を重ねれば、貧相な私の体を弄ぶよりもその道のプロに頼んだ方が遥かにより良い時間を過ごせるであろう。オルガ様は正しい。間違っておられない。 ) [Sun 18 Jul 2010 22:05:41]
エスメラルダ > ( 一週間―――いやそれともう少し程の時間が経っただろうか。今宵はオルガ様は先に私をお帰しになられて、本人はもう少しばかし外に用事が残っているようである。 )( ………今宵も淫売窟………に、通われているのだろうか。オルガ様は。 ) [Sun 18 Jul 2010 21:53:32]
お知らせ > エスメラルダさんが来ました。 『( 部屋の片づけをする )』 [Sun 18 Jul 2010 21:49:52]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが帰りました。 『(  ―― 後に残るは 静かな寝息。 )』 [Thu 15 Jul 2010 00:24:48]
メアリアン@自宅 > ( 部屋に戻る気も すッかり失せて、 )  ( 明かりが煌々と灯るリビングの ソファの上で、 )    ( ―― うつら、 うつら、 )   …… 、  ( ああ、今度     に逢いに行こう、 )  (      とも、一緒に遊びたいな、 )  ( そンな 普通の何処にでもいる 女の子の様な 思考で、 )   ( くるくると 気持ち悪く巡る思考は 徐々に、 落ちて、 ) [Thu 15 Jul 2010 00:24:07]
メアリアン@自宅 > ( 灯りの灯ッた筈のリビングが、 ) ( なんだか 暗く、冷たく 感じられて、 )      ―――――― 、 ( 逃避する様に、ソファに顔を埋める。 )   ( 今が シアワセな筈。シアワセで無いはずは無い。 シアワセになる為に 頑張ッたもの、 )     …、 (  あとは、  )  ( 私の邪魔をする奴等が みんな、みんな消えてくれれば良いのに、 )  ( なンて、 )  ( どこか、他人任せな思考で。 )   … きもち  わるい、 ( 頭も、お腹の中も、視界も  ぐるぐる 回る様 。 ) [Thu 15 Jul 2010 00:14:21]
メアリアン@自宅 >      ――― 。 ( お兄ちゃンが 消えてから、もう1年。 )  ( 私の傍に居なくなッてから、もう ――― )   ……。 ( 時間が過ぎていくのは早い。 時の流れは残酷で、けれど優しくて、 )   ……  ふ、 ふ 。 ( もう お兄ちゃンの顔も よく思い出せない程。 ) ( あンなに見てたのに。 もう 笑ッた顔が思い出せない。最後に笑ッてくれたのは 何年前?もう2年以上も 前? )   だい じょう   ぶ、 ( 言い聞かせる様に、 )  わたしは シアワセに なるの、  ( 胸に両手を当てて 何度も、 )  シアワセに  …、  ( 何度も、 )   だから、 邪魔をしないで。  (  呟く 。 ) [Thu 15 Jul 2010 00:03:25]
メアリアン@自宅 > ( うつらうつらとしていた意識は、 ―― 身体が傾き、ソファに崩れ落ちたところで 覚醒した。 )    ―――  あ …、 ( 暗いままの リビング。 ――昼間にお姉ちゃンのお部屋以外を全部掃除して、そのまま 眠ッてしまッていた様。 )  ( ぼンやりとした視界が 多少闇になれてくれば、 身を起こし リビングに灯りを燈しにゆく。 )     … 変な、 ゆ  め 、 ( ひとつずつ灯りを燈し、全て 付け終われば 溜息交じりに音を零した。 ) [Wed 14 Jul 2010 23:51:25]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが入室されました。 『(  ―― こて  ン、 )』 [Wed 14 Jul 2010 23:47:03]
お知らせ > キヨ@自宅さんが帰りました。 『( 何を作って持っていこうか。 … 思考を無理矢理楽しい方へ、追いやる )』 [Mon 12 Jul 2010 22:52:06]
キヨ@自宅 > ( ああ、でも、 )  …、 ( ――――い、なぁ、 ) ( 苛立ちに、手鏡の柄を無意味に指が這う――― )  ――――… ( とろり、心中で今宵の空と同じ色が鎌首を擡げた ) ( 自分が理不尽な目に合うことより、 大切な友人が、大切なひとたちが、傷つけられることの方が何倍もイヤだ。 ) ―――― ( わたしが伏せっていた間、何かあったらどうしよう? ) … ( 焦燥感。 兄者のお許しが出たら、手土産持って様子見に行こう、 ) [Mon 12 Jul 2010 22:50:36]
キヨ@自宅 > ( ―――あの雨の日のインバイクツでのことだって、彼女もわたしも 記憶の奥底に追いやってしまうくらい、ショックだったのに、 )  …、 ( 自分の家であんな騒ぎがあって、ますます家に閉じこもりがちになってしまった友人を、想う――― )  ( み、ちッ ) …あ、 ( 軋む音。 手鏡を強く握り締めすぎていたことに気がついて、はっとして力を緩める ) [Mon 12 Jul 2010 22:40:23]
キヨ@自宅 > ( これッくらいならお化粧して誤魔化せばなんとか――、 ) …肌弱いからキライなンだけどなー、 ( 化粧とか。 天花粉でもうッかり、荒れたりするし――、 ) … ( でも、心配されるのは ぜッてェやだ ね! ) ……… ( むむむむむ、と頭を悩ませつつ、 ) …とりあえず メアちゃん誘って、公演観に行きたい なー… ( 思考が脱線した、というよりは逃避した ) [Mon 12 Jul 2010 22:35:40]
キヨ@自宅 > ( 嗚呼、レェナさんの初日公演観に行きたかったのに―――、 ) 兄者の ばぁかー… ( 風邪が完全に治るまではしっかり休んでおけと厳命されてしまった。 まぁね、治りかけではしゃいでまた風邪ひいたら意味ないッてーのはわかりますよ。わかりますけれども! )  …。 ( 鏡の中にふくれッつら、まぁどーせ、こンな顔じゃぁ行けなかったでしょーけど、 ) [Mon 12 Jul 2010 22:26:36]
キヨ@自宅 > ( 月明かりの望めないかわり、灯りをつけて手鏡を覗く――― )  …、 ( 顔にふにっと指をくっつけて、右を向いたり左を向いたり。 ) ンー……、 ( もう包帯やガーゼは取れた。 まだうっすら、痕が残っているけれど―― ) …だいぶマシ かなー、 ( へっふり。 ) ( ふっとカレンダーを見れば、もう一週間以上経っている。 ) [Mon 12 Jul 2010 22:22:22]
キヨ@自宅 > ( 数日前に漬けた梅の香が、まだ残っているような気がして鼻を鳴らした ) ―――― ( 梅酒は結局、日本酒と焼酎でそれぞれ一本ずつつけることにした。 つけたその日は香りだけで酔いが回りそうだったけど、今夜となれば流石にもう酒気は薄い )  … むーん、 ( 見上げた晴天のまっくろくろすけ加減が、心地いいやら残念やら。 微妙なキモチ。 ) [Mon 12 Jul 2010 22:18:02]
お知らせ > キヨ@自宅さんが入室されました。 『( ―――すン、 )』 [Mon 12 Jul 2010 22:10:23]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『残してくのは金のなる木か不和の種か――』 [Sun 11 Jul 2010 01:42:34]
お知らせ > リーザ@ロッド邸さんが帰りました。 『 出入りする不審な客と、空になる安くは無い酒瓶 』 [Sun 11 Jul 2010 01:40:17]
フレッタ > ――島の外まで出向いて”仕事”やってる って?  なんだ、ぜんぜん働き者じゃないか、僕らより。(守備する場所=自警団の維持費を支払ってる場所、だとしたら、ちょっと強引な営業かけに行ってるのかもしれない。金の匂いはしなさそうな場所だけど、掻き集めりゃ少しは出るのか―― 思考の根本が金色に黒いからこういう発想しか出ない。) 居たら毎日ティー・パーティして暮らしてるよ僕も。 気楽なのは良いけどねー。(いざって時にツテに出来る長所と、自由の一部を手放す短所――とか。 そのイメージは大体正しいか。何かの間違いで良い親が居たとしても、今の素性を知ったら心筋梗塞か自殺だ。) 蓮通りの薬の売人て、案外上品だったんだね。 (ワイン片手に玩びつつ、くすくすと笑った。 確かに如何わしい小売屋そっくりだ。)  ――おやおや。 こんな胡散臭い人をホイホイ泊まらせちゃうなんて、板についてきたんじゃない?(少々の酒が入って気分が良くなったのか、自虐気味ながらつっついてみたり。 店番はちょっと心許無いがこの天気では客足も遠退くだろうし、濡れ鼠はやっぱ辛い。 話して楽しい皮算用でもしながら、一息つくのも良いだろう。) [Sun 11 Jul 2010 01:35:19]
リーザ@ロッド邸 > たまにトチ狂ってスラム辺りまで入ってくる自警団って居るじゃない? ああいうの、ホントに仕事でやってんだかね。 ( 人目の少ない所でコソコソとなんかやってんじゃあないのかって。 だいたい連中にあんな所を守るメリットなんてあるのか? ) 一応、親戚付き合いなんて馴染みの無い事をきにしなきゃいけないわけよ、あたしは。 あんた家族とか居るの? いなさそうだけど。 ( いかにも身内がいなさそうな女、と勝手に失礼なイメージ。 グラスを傾けながら、そういやあコイツの素性も案外知れないもんだとふと思う。 ) そうね、そのつもりよ。 お茶の話題にね。 そういえば奥様ご存じ? なんて。 ( なんてェ胡散臭い切りだし文句だ。 暗黒街の人間だったら絶対に警戒する、が――――ここの連中は信じられないくらい無警戒だ。 あたしだったらこんな胡散臭い女が近所に越してきたら絶対に警戒する。 ) あんた今日もう泊ってきなさいよ。 雨酷いし、飲み明かすつもりでさァ。 いい羽毛使ってるわよ? うちのベッド。 [Sun 11 Jul 2010 01:18:55]
フレッタ > なるほど。 ――こんな街なら、余計いい匂いがするんじゃない?(そういうのばっかりいる場所 よりも、まぁまぁの組織の中で一点腐ってる方が見つけやすいのかな? とか。 腐りきった組織しか見た事無いから実際どうなのかは知らないけど。確かに味方に付けられたらこれ以上無い。) ・・・あれで結構ハードなオシゴトなんだ。体を悪くしてないといいね。(流石に現経営者となると手を出して云々もできないか。 ちょっと貪欲にも見えるリーザの物言いにぷち呆れつつ。) そうだね、騒がれない方がいい。 変なのが押しかける頻度が増えちゃったら困るし。(角を立てない、という面は一番気にするべき所だろう。 組み合わせのインパクトで忘れかけてたが、鉄仮面、で思い当たる悪い噂も、ある。 内容こそ小説じみて滑稽だが、あれでも血が流れた噂だ。) こんな風にさ、お茶会のついで 位が丁度いいんじゃないかな? 集る場所にも理由にも事欠かない。(振り返って窓から外を見渡せば、雨の向こうは垣根と大きな建物群。 密室塗れだ。 良い夢見ちゃった人が出ても、きっと安心。) [Sun 11 Jul 2010 01:08:04]
リーザ@ロッド邸 > 使えそうな・・・・・自警団員を探しとくのもありかもしれないけどね? 腐ったのは居るもんよ。 何処にだって。 ( 金にだらしない奴、女にだらしない奴、権力側になりたかっただけの奴、後ろ暗い事がある奴、そういうヤツはちょっと喋ってみりゃあ臭うもんだ。 自警団が全員聖人君子だなんて絶対ないね。 ) お陰で気が楽になったわ。 今はメアリアンの叔母がそこを仕切ってるみたいだけど―――叔母様、御幾つかしらねぇ? ( 死んでくれないかしら。 顔も知らない遠方クリスティアの叔母の死を願う。 まぁ、今現在メアリアンに金を送ってる婆だ。 しばらく放っておいても良いか。 ) まずは2人、3人の上客を。 そのうち口コミでじわじわと、が角が立たないかしらね? 下手な喧伝するとかえって色んなところから眼を付けられそうだし。 ( 金持ちの権力者とか、自警団とか、マフィアとか。 とりあえずは小遣い稼ぎからじわじわ、だ。 ) [Sun 11 Jul 2010 00:50:24]
フレッタ > ご愁傷様――でも役立ち過ぎたら困るな僕も。 何枚握ったら目が悪くなるか判んないや。(暗黒街とかを仕切る連中にはルールというか暗黙の了解というかがあって、そういう意味じゃ加害者側も頼り易いんだが。 仕事中の飲酒になるけど気分もイイ。頂けるなら頂いちゃおうか。 ささくれもないテーブルを品定めするみたいにして―――)  ううっそなにそれ。 意外と暗い所で財をなして、って多いのか―― なんだ、仲間いっぱいじゃない?(さり気無く近付いてその滑稽なお話を拝聴しよう。偶然が生んだ会話の流れにしては出来すぎだ。これ本人知ったら卒倒するんじゃなかろうか、なんて。) ・・・わお。 流石だね・・・! うちの営業に君みたいなのが欲しいくらいだ。(思わずオープンオファーだしちゃったよ。 目の付け所とそれを実現する行動力。それが彼女の仕事上の魅力と認識している。 金と時間は足りないくせに刺激に満ちた”あちら側”からなら、いくらでも人生のスパイスを持ち込んであげられるだろう。 最初は小さなことでいい。 少しずつ。 ちょっとだけ楽しんでもらって。) [Sun 11 Jul 2010 00:39:28]
リーザ@ロッド邸 > 行ったわよ。 被害届出しに。 顔見知りの自警団が居ないかひやひやしながらね。 あいつら本当ッに役立たないわ―――役に立ったら困るのか。 ( あたしもメアリアンも捕まっちまう。 こりゃあ傑作、と笑いながらキッチンから安酒――――1瓶5,000yen程度の安いワインとグラスを持ってくる。 カーペットも、テーブルも、ソファも、壁材もグラスもなにもかも自慢したいくらいだが、それやっちゃうとかえって安っぽく見えるから我慢我慢。 ) 案外そうかも? 調べてみたんだけど―――( 声をひそめる。部屋にいるかも、しれないし。 )―――メアリアンの父親…あたしの義父? は娼館のオーナー。 母親はそこの娼婦だったわ。 ( こんな所に居るもんだ、っていう。 兄がロクデナシで両親がそれで、娘だけは何も知らずにぬくぬく、と。 ) 幾つか顔つないでおいたわよ。 ただ暇を潰してたわけじゃなし――――金と自由は有り余ってるのに刺激が欲しい、退屈な若奥様達に。 ( 羽振りが良さそうで、世間知らずそうなのをとりあえず3、4人。 ) [Sun 11 Jul 2010 00:11:51]
フレッタ > このあたりじゃジケイダンって名前の病院が良い仕事してるって聞いたけどなぁ。 必要なら紹介状書くよ。(元はこっちの世界の女だし、贔屓にしてるのが居るかもだけれど――この生活になってからじゃ大っぴらには頼りつらいだろう。 細かい営業はかけとくものだ。) うへ、偏見ってのは信じて良いモノなんだね。 何時働いてるのかな。  夜のお仕事?(なんていう下品なジョークもこのあたりでは使い辛いに違いない。 頑張った作り笑いで相槌打ってる姿が目に浮かぶ。) うん、渡りに船かもしれない――”このあたり”には掛け辛かったんだよね、営業の類が。(店舗の事業拡大のために色々模索していたのだが――ホームの暗黒街はある程度開発が行き届いてるし、遊び場方面は新しいカジノとの調整で甘味が少ない。少しそれ系のモーションをみるとさっと食いつく手の速さは健在だ。 客間で軽く話すなら、持参したカステラの小箱を情報料の前払いにどうだろう。) [Sun 11 Jul 2010 00:01:50]
リーザ@ロッド邸 > 残念ながらそこまで親しい仲でもないのよね。 まぁ今度あの馬鹿どもが来たら今度こそ“腕のいい所”にお世話になるかも。 ( 仮面だか看護師だか肉塊だかわからなくしてくれるような。 オクスリに頼る事も無い程度には実は安定した暮らしをしている。 なにせ思った以上に「義妹」と上手い事やっているのだから。 首吊り邸で買ったドラッグはまだ部屋に置いてある、が。 ) 世間知らずのお嬢ちゃん達と御飯事みたいな毎日よ。 本当にここらの連中ときたら、昼間っから庭でテーブル囲んでお茶飲むのよ? スコーン焼いて。 ( その中に自分が混ざってる絵面がまた、違和感あり過ぎて鳥肌ものだ。 おやさしそうな胸毛の濃い旦那が出て来て妻ラブをアピールしてったり。 ) 訪問販売は――――あたしじゃなくて、ね。 その件で話がしたかったんだし。 ( と、胡散臭い女を当然の如く家に上げる。 なに、メアリアンだってバイクツの胡散臭い男を家に上げてるじゃあないか。 世間的に見ればまだあたしの方がマシだろうに。 ) [Sat 10 Jul 2010 23:47:26]
フレッタ > ・・・病院を紹介してみたらどうだろう。   幾つか知ってるよ?”腕のいい所”も。(扉が開くなり念のために顔色を伺ってみるが、ドラッグに手を出した気配はなさそうだ。一安心なのか、重篤な問題を気遣うべきなのか。 事後の経過確認も兼ねた訪問だったが、来て良かった/来るべきじゃなかった かもしれない。 どっちだ。わかんない。) こっちの遊びは早くも飽きた?  訪問販売屋でよければ、心のスキマをお埋めするけれど。(片手におみやげの袋揺らしつつ。 久々に出会ったその雰囲気も違ければ、玄関先から中身から下宿とは違う格調だ。 もう少し自然な柔らかさが身についたら、セレブっぽいと口に出したかもしれないね。) 嗚呼。 間違えないようにしないとね――お邪魔します。(半端に苗字と旧名が似てるもんだから。 改めてちょっと気を引き締めつつ、雨の脅威が無い邸内にお邪魔しようか。 聞き捨てならない話も聞いたし、経過とか知っとかなきゃだし。) [Sat 10 Jul 2010 23:35:04]
リーザ@ロッド邸 > 最近の仮面と看護師はひとんちの屋根に上って義理の妹を追い回してアジテーション合戦とかすんのよ。 ( なんだフレッタか、みたいな調子で扉を開けた。 エアリーにちょっと暗黒街に戻ったら声掛けておけって言っておいたんだ。 こっちで何か商売始めるのに一番手っ取り早く利害関係を作れそうな女。 あたしが此処に住み着く為の口実をでっち上げるのに片棒担いだ女だ。 どうせそういう裏を知っている人間なら、とことん旨い蜜を共有して、妙な裏切りを起こさせないようにしたほうがいい。 ) 丁度退屈過ぎてフテ寝しようかって思ってた所よ。 もう一日中こんなでうんざりだわ。 ( わざとらしく恭しい感じで肩を竦めてみせる。 着ているものからして暗黒街のロッティ・アレンビーと名乗って居た頃とは全く違う。 が、似合っているかどうかは別問題か。 ) ま、ようこそ、リーザ・ロッド邸へ? ( メアリアン・ロッド邸じゃあない。 ) [Sat 10 Jul 2010 23:22:12]
フレッタ > ・・・なにそれ。(鉄火面と看護婦お断り。 こういうブルジョワハウスには強盗や放浪看護婦が良く現れるのだろうか――放浪看護婦ってどんなだ。 あんまりな第一声に戸惑いながら口に出来た挨拶は、とりあえず正直な感想(なにそれ)だった。) 男子三日あわざれば、っていうけど・・・・随分奇抜な交友関係だね? 生憎どちらでもなくて、菓子折り持ったフレッタだよ。(お久しぶり? なんて扉越しの会話。正確なアポ入れとけば良かったね、とか考えつつ、内情をしらないフレッタの調子は軽薄そのものだ。) 唐突になっちゃったけど、今 大丈夫かな? [Sat 10 Jul 2010 23:11:02]
リーザ@ロッド邸 > ( 酒でも飲んでさっさと寝てしまうか。 そんな事を考えてソファから立つ。 バイトもしてないし、こっちに来て暗黒街の交友関係をごっそりと切ったせいで、最近暇になるとごろごろしてしまって正直寝過ぎだ。 若い女がそんな、ババァみたいな生活してちゃいけないだろうって焦りも無いわけじゃあないのだが。 ) ―――――は? 誰? ( 誰かが扉をノックした気がする。 知り合った近所の誰か? それともキヨとか鶯とかディーフィールとか、はたまたアイゼンリッター? そりゃあお呼びでない客だ。 メアリアンかエアリーが鍵を無くしたとか―――エアリーなら裏口から平気な顔して入ってくるな。 あいつはあたしが仕込んだ裏口の細工を知っている。 ) 誰? 鉄仮面と看護師は間に合ってるわよ?  [Sat 10 Jul 2010 23:01:02]
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