商業地区・武具屋 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 私はもっと前向きになるべきだ。一個しか無い目を後ろに向けてどうする。 』 [Sun 27 Feb 2011 02:11:22]
お知らせ > オリアナさんが帰りました。 『雨にも負けない声で途中怒られてしまったとか』 [Sun 27 Feb 2011 02:10:08]
オリアナ > ( 冗談を冗談として受け取れない性分だ。言われたことはまっすぐに受け止めようとしてしまう娘だ。 )( この娘も街の事をもっとよく知っていけば少しずつ理解していくかもしれない。 ) その人達も民には変らないのです。 失望なんて絶対にしません。 ( ただその性根が腐っているものたちが他の民を腐らせてしまうならそれを切り捨ててもいいとも思っている。 まだまだ考え方に柔軟さはない。 )( ツヤコ・ゴウテンジの言葉には深く頷こう。お金よりも何よりも大事なもののために戦っている。素晴らしいことだ。 ) 気にしていません。それよりも、いい事が沢山聞けました。 ( 私はもっとこの街を知っていかなければならない。 自分以外の視点だって知らなくてはならないのだ。まだそれを上手く吸収する術はないけれども。 ) 是非に ( そう言って歩き出そう。 何も知らないからこそ高潔であるのかもしれない。 まだ目の前にいる傭兵と同じ道を辿る可能性を秘めていることも気が付かない。 今は只傭兵の話に耳を傾けよう。 もちろん自分の話も沢山するつもりだ。 ) [Sun 27 Feb 2011 02:07:04]
艶子 > …だ、だから…っ 真面目に受け取るなよ。い、いいんだよ!こんなの、私が勝手に思ってることなんだから――。 ( それでも相手に思いをぶつけたのは何故か、わかってほしかったからではないのか。 ) ( そして、騎士という身分の者が暗黒街界隈を守ることを歓迎するものは少ない。あのアイリーン・アルベントだって海底軍の攻撃があってそれを大義名分とすることでようやく騎士達をそこに入れたのだ。だからオリアナのとっている行動、考えていることは騎士の領分として間違いではないのだ。 ) オリアナさん、あなたの言ってることは正しい。私も同じ事を思ってる。この街を守ることがみんなを守ることだって。で、でも私…あの身勝手な連中が大ッ嫌いだ。性根が腐ってる。私に対してはいいよ、別に感謝なんかしなくても。でも他の頑張ってる人に対しては、せめて感謝ぐらいあってもいいんじゃないかって思うんだ。…だからもしかしたら失望することもあるかもしれないけど…。 ( もちろん中には感謝する人もいるのだろうけど。 ) ――うん。少なくとも、金より大事なものの為に戦ってるつもりだよ。 ( 身分は低いけれど理想は高く。それこそ天に掲げた刀の切っ先のように。 ) …いや…私こそごめん。私は悔しいんだ。すぐにでもスラムや暗黒街に行って警邏したいのに、腕がまだ元に戻らないから。だからその… つい、変なこといっちまった。 ( こういう時はばつが悪そうに頬を掻くのがクセなのだが、今はそれすら出来ない。 ) …ああ、わかったよ。私なんかの話でよければ。 ( その言葉に私は頷いた。オリアナという娘は、騎士らしく高潔な志のある人物だと思った。私ももう少し彼女の話を聞きたい。そして自分が抱いていたはずの高潔さを呼び戻したいのだ。 ) [Sun 27 Feb 2011 01:54:45]
オリアナ >  このままでは、本当に風を引いてしまうな…。 ( 雨に濡れなくてもだ ) 家まで送らせて欲しい。もちろん、貴女を守るためじゃなくて、お話を聞かせてもらうためにだ ( 守る何ていっても、私は丸腰な訳だが。 ) [Sun 27 Feb 2011 01:34:38]
オリアナ > わかった。ツヤコ・ゴウテンジ、だな ( アマウラ人の名前は分かりにくくて困るが、こうやって説明されれば覚えるものだ。それに名前は大切な物だ。間違えてしまっては申し訳ない。 ) ―――…ん、むぅ ( 激しい雨に負けないほどの勢いでなだれ込んでくる言葉に押され気味になりつつも、その言葉の一つ一つは聞き逃すことなく耳を傾ける。 傾けながらも、何て言ったらいいのか言葉が出てこなかった。 )( 貧しいものを救うのならば、施しをすればいい。 街のルールの中で裁かれるものが居るのならば、それを妨げるものではない。 でも、目の前のツヤコはまったく別の方法を取っている。 今までスラム、暗黒街と呼ばれる人間と接したことの無い自分が何ていったらいいのか。 ) ―――すまない…。私は、なんと返したらいいのか…わからない。 ( 街を守れば街は平和だ。 そうすれば民も平和だと思っていた。 いや、今も思っている。街の犯罪はそれを取り仕切る者達がいる。 スラムと暗黒街だってきっとそうだ。だから、騎士である私はそれらへの接し方が分からない。 明るいここみたいな街中なら分かるが、喰らい場所での歩き方なんて知らないのだ。 ) だが、私は街を守ることが民を守ることだと信じている! こうした手助けも私が考えた民の為の事だと信じているのだ…。 ( 自身の身体は民の為にあるべきだ。 その考えは変らない。それがスラムや暗黒街で通用するかなんてことはまったく知らずに信じ続けている。 清純で潔白な意味で。 ) 今のやり方では駄目だと言ったな。 だが、貴女は諦めていないとも言った。 傭兵は国を持たない奴らだと思っていたが、貴女は私の知っている傭兵よりも腰が重いようだ ( 騎士には守るべき国。国は民であり、民は国である。それを守るのが騎士だ。傭兵にはそれがない守る国が無い身軽な連中。 子供の頃にお父様にそう教わった。そのときの私はよく納得していた。 今もそれは変らない。だが、目の前にいる奴は少し違う。 ツヤコ・ゴウテンジという傭兵は違うのだ。 ) ――あっ、すまない。 少し熱くなりすぎてしまった…。 ( 今度は頭は下げない。 雨も酷い傘を傭兵に寄せている分、大分自分の身体も濡れてしまっていた。 ) [Sun 27 Feb 2011 01:33:25]
艶子 > ちなみに、ゴウテンジが姓でツヤコが名前だからな。ゴウテン・ジツヤコでもなければゴウテンジツ・ヤコでもない。 ( この辺の名前の区切りはホワイティアの人には難しいらしく、間違って覚えられることが多い。 ) て、手取り足取り面倒みてやるなってことだよっ。私はスラムや暗黒街で警邏してたんだ、戦いが得意な私が守ってやるべきだって思って!でも彼らは狡賢くって、感謝なんて全然してなくて―― 他人のことは見てみぬフリして平気で見捨てるくせに、自分の番になったら喚いて助けを求めてきて。そのくせ、自分が助かる為ならこっちの敵にもなるんだ! それじゃあ、駄目なんだよぉっ。いつまで経っても自分の足で立てない赤ん坊のまんまだ! ( 畜生、それでもいいじゃないか。大真面目にみんなを守るために自分を犠牲にすることの、どこが悪いっていうんだ。私の場合は絶対そういう考え方のほうがいい。うおおーって言って、相手の悪意なんてこれっぽっちも疑わないまま戦ったほうがずっといい。 なんだよ、くそっ。どうして彼女の言葉が眩しく見えるんだ?私はまだ薄汚れちゃいねえ! ) こ、後悔なんて…。まだ私はみんなを守りたいってことを諦めちゃいないよ。ただ、今までのやりかたじゃ駄目だってだけだい。 [Sun 27 Feb 2011 01:04:27]
オリアナ > ( 詫びを入れられても気にした素振りも無い。 自分自身はここに赴任してきたばかりだ。そして今は町に溶け込むように町の娘達の格好をしている。 ) ゴウテンジツヤコ…傭兵だったか。 忠告ありがたく受け取る。以後気をつける。 ( 町娘の格好に馴染まない言葉遣いに違和感を覚えないことも知ったほうがいいかもしれないが、これが騎士団の中での目上の者に対する口調でもきっと似合わないだろう。 どちらにせよ町娘として溶け込めてはいない。 そして、貰った忠告は素直に受ける。自分ひとりが騎士ではなく、騎士は大勢居るのだ。私一人の行動で騎士全員が同じだと思われたくは無い。 ) ま、真面目のどこが悪い! ( 咄嗟に返した言葉はつい口から出てしまったものだ。 騎士になるために共に訓練していた仲間にも真面目すぎるといわれたが、真面目なのはいいことではないか。 お父様もお母様も褒めてくださる。お姉さまたちは溜息をついたりしているが。 ) ――動くのか、それはよかった。 ( 戦うものにとっては腕は大切な物だ。 動くようになるというなら、動くに越したことは無い。 ) だ、だが!街にいる多くの民は弱い! それに民とは違う我々には守る義務があるではないか! ( 高貴なる者が持つ義務。 自分が高貴な者とは思っていないが、市民とは違うとは思っている。だから、市民と違う立場で居る代わりに義務を果たすべきなのだ。 それもこれも幼いときから教え込まれたことだが、それを何の疑いも無く素晴らしい考えとして持っている。良いも悪くも真っ直ぐなまま。 ) わ、私には分からない…。尽くすことは当然じゃないか ( 何を迷っているのだ。 確かに歴戦の戦士のように感じられる人だが、自分の胸に抱いていることが間違っているとも思えなかった。 お父様もお母様も民に尽くせと仰ったし、騎士たるものそうあるべきだと思っている。 ) お前…いや、貴女は後悔したのか? ( 呼ぶときの名前は改めよう。彼女は戦士だ。 ただ言葉遣いまでは変らないが。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:48:40]
艶子 > 本当に騎士様だったのか…。 ( 町娘の格好をしているっていうのもあるが、それ以上に幼い感じがしたから。とはいえ、これぐらいの年頃から騎士になる者もいるだろう。オリアナと名乗る娘は私に侘びを入れる。 ) …私は豪天寺艶子、傭兵だ。騎士様が傭兵に向かって頭を下げるってことはあまりしないほうがいいと思う。 ( 自分から突っかかっておいて身勝手だとは思うが。騎士だ傭兵だ云々を言うのなら、まず私の方が騎士に対して礼を尽くすべきなんだろう。 ) ばッ、馬鹿!私の言葉を一々そんな―― 生真面目に受け取るなよな! ( 大真面目に腕をくれてやると言われ、私は慌てた。 ) …この腕は訓練次第で動くようになるんだよ。それがいつのことかはわからないけどな。だから、あなたの腕を取ってくっつける必要は無いんだ。 そ、それにな…言っておくが、何でもかんでも面倒みてやるってのが、守るってことじゃあない。それどころか守っていた筈の相手が付け上がる事だってあるんだ。「オレ達は弱者だぞ」って言って、強請ってくるんだ。そういう連中にぽんと自分の腕をくれてやったら、後悔するだろう?一体何のために尽くしてやったんだって――。 ( 私は何を言ってるのか、むず痒い。何と言うか、こういう熱意のある言葉を昔、私も叫んでいた気がしたのだ。それが今は馬鹿の私が変に達観したみたいな言い方しちゃって―― 似合わないったらありゃしない。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:30:51]
オリアナ > ( 言われて初めて気が付いたようにはっとして、町娘の格好には似つかわしくない姿勢を正した格好になって ) 申し訳ない! うっかりしていた! 私はオリアナ・フェアフィールド。ヴェイトス市に新しく来た騎士だ! ( 初対面の者に対しては不自然なほどにしっかりとした自己紹介をしよう。 市民の間で初めて会ったものにここまでの自己紹介をするものなど居ないということすら頭にはない。 ) い、いや…っ、私は決してその様な理由で傘を差したわけではない…! その腰にあるものを見れば戦うものだということは分かる。あー…いや、それよりも先に詫びなければならない。 ( そうだ。 目の前にいるものは武器を持っている。眼帯も見れば歴戦の戦士ではないのか?そうだとしたら、私はとんでもなく失礼なことをしたんじゃないのか。 ) 戦える者に身体の事を言うのは失礼だった。腕のことは謝る。すまなかった…。 しかし、お前はこの街に住んでいる。 街に住んでいるものを守り、気を配るのは騎士の務めだ。 ( 生真面目に一つの冗談も言うつもりもなく言い続ける。 貴族、特に騎士はその身体を民に捧げる者だ。身を挺して街を守り、施せる手は施していくものだと思っている。 それがまだ世間を知らない小娘言うことでしかないということに本人は気が付いていない。 ) 無論、私の腕を取ってお前の腕として動かせるようになるというなら喜んでこの腕をくれてやってもいい! ( 口ではなんとでも言えるということなのかもしれないが、そういう気持ちを常にもち続けている。 血も剣も戦場の怒号も知らない小娘、いや全てにおいて生娘だ。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:13:51]
艶子 > 民を守る?まるで騎士様みたいなものの言い方だな。 …ひょっとして、本当にそうだとか? ( 堂々とした物言いだ。こういうのは冗談や演技では中々ものにならない。それこそ子供の頃からそういう教育を受けてないと。騎士が四六時中プレートメイルに身を包んで馬に乗っているわけでもないだろう。 ) ( 腕が不便だと言われ、私は憮然とした表情を向ける。手助けを拒み自分に構うなと言ったのは、自分の力で切り抜けるんだっていう意地の表れだった。だから腕が不便そうだからって理由で親切にされるのが嫌だった。 ) それなら、他の奴に傘を差し出してあげなよ。私は”民”って奴じゃない。守られる側じゃないんだ。自分のかたなは持ってる。それとも、あなたが私の動かない左腕になってくれるというの? ( あまりにも動いてくれない左腕に対し、気持ちが後ろ向きになっている。だから初対面でも親切にしてくれる人に対し、つっかかって行ってしまうのだ。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:57:59]
オリアナ > ( 激しい雨の中でその相手がよく見えていなかった。 近づくにつれ、その姿がよく見てくる。 ) 大丈夫には見えなかったものだからな ( 傘を差したまま、失礼なようだが観察するようにその姿を見てしまう。 まず眼帯に驚かされた。次に帯刀だ。ただの一般市民だと思って近づいたがどうやら違ったらしい。 そして、驚きとは別に奇妙に思ったのが左腕だ。 ) いや、私は構わない。 私の役目は民を守ることだ。それが私の身体が濡れて民の身体濡れなければそれでいいんだ。 ( 町娘にはない堂々とした口調で言った。 幼い頃からそう教え込まれてきた。その教えは素晴らしい物だと思う。それは自分も実践していかなければならないものだと思っている。 それに私はこの街に来てまだ街の為に戦えていない。戦いが無い間はこうして民の為に何かをするべきだと思うのだ。 ) それに、お前は…腕が不便なように見える ( 初対面の相手にもお前と言ってしまうのは育ちのせいか。民と自分達の間には明確な差があるとも思っていた。 悪気があるわけではない。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:46:14]
艶子 > ( 足が重い。身体が冷える。出来ないことばっかりだ。『不屈の精神を発揮する豪天寺艶子殿に賛辞を!』って、ギルドの傭兵の一人が茶化して言った。ブン殴ってやりたかった。お前が腕一本失ったら、泣いて喚いてママの名前を呼ぶくせに。 私は違う、私は泣き言は言わない。済ました顔で乗り切ってやる。私はいつだってどんな壁にも向かって挑んできた。今度だって――。 ) ………。 ( ふと頭上に別の傘が入る。私が顔をあげると、そこには金髪の娘が立っていた。 ) …大丈夫だ。 ( 豪天寺艶子の片目は眼帯で覆われており、また外装の中には腰に差す刀が見える。そこから戦いの心得がある人間だというのがわかるだろう。だがもう一つ奇妙なのは、だらんとぶら下がったままの左腕だ。右手で荷物を抱えながら更に傘まで持つなんていう無茶な姿勢なのに、左腕は使わない。それが変に見えるかもしれない。 ) それより、私に構わないであなたも先を急いだほうがいい。雨に降られると風邪をひいてしまうよ。 ( と、私は街娘らしい相手に言った。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:36:38]
オリアナ > ( ここ数日降っている雨は嫌なものだ。 この街に赴任してきてすぐに降り出したように思える雨は私に対して何か嫌がらせをしているかのようにさえ思える。 ) ん? ( だが、そんな中でも私は街を見て回ることをやめたりはしない。 正直なところを言うと雨で馬に乗って訓練が出来ないというのが一番の理由だ。 部屋に篭って勉学に勤しむのも悪くは無いが、それはいつだってできる。 ただこうして街の中を歩くことは時間に余裕があるときしか出来ない。とても貴重な物なのだ。 ) 大丈夫か? ( 目に入ってきた一人の人物に駆け寄ろう。 人も疎らな時間に天候で間違えるようなことは無いだろう。 傘を差した町娘風が町娘にしては堂々とした足取りで近づいてくるだろう。そして、その持っている傘を濡れそうなところに翳そうとしよう。 自分でも唐突で失礼に値するのではないかと思ったが、この大雨で何か大変そうに見えたのだ。 民の為に何かをなすことは当然の行為。お父様とお母様もそうするべきだとおっしゃるはずだ。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:28:38]
お知らせ > オリアナさんが来ました。 『酷い雨だ』 [Sat 26 Feb 2011 23:21:45]
艶子 > ( 今日の昼間には傭兵ギルド雷電にも顔を出して―― 一応、復帰ってことで働かせてもらうことになった。片腕しか使えない傭兵なんて役に立つかどうかわからないけど、今までの功績と左腕もいずれは元通りに動くようになるからって。残念ながらお給料は下がり、小隊長としての地位からも外されることになった。もっとも、小隊長といってもその場で集められたような傭兵連中に指示を出すような役割で、顔ぶれだって固定しないような寄せ集めなので、私である必要は無いのだ。左腕が動くようになれば、すぐにまたその仕事をやらされるだろう。 ) ( 暗黒街とかスラムの警邏もやりたい。けど、先生に怒られるかな。またみんなに心配かけるかも。ベストな状態じゃないのにどうして危険な場所に首を突っ込むんだって。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:17:27]
艶子 > ( 更に最悪なのが、今が買い物の帰りだってこと。傘を持つ腕で雨にぬれないように包まれた荷物を抱えて歩いているのだ。そう、胸に抱きかかえるようにだ。少し街から離れた所に暮らしていると、こういう時に不便である。港が近くにはあるんだけど、やはりそこでは手に入らないものも多いし。もう馬車を拾ってしまおうかとも思ったんだけど、お金は節約したいしそもそも馬車が通りかかるのを見ない。定期便を停車駅で待つのが一番なんだろうが、この豪雨の中で馬車を待つのは堪える。それにこういう酷い雨の日は決まって本数が少なくなっていたり、時間通りに来なかったりするのだ。 ) ( 人通りの少ない大雨の道を、私は必死に歩く。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:09:59]
艶子 > ( 既に傘だけで凌げるような雨ではないことは確かだが、今のところはこれしかないので仕方なくそれを差して歩く。雨具を着込んでいればこんな風に不便を感じることも無かっただろう。何故なら今の私は、右腕しか使えないのだから。唯一使える右腕を傘で塞いでしまっていては、私は扉を開けるのも乱れた髪をちょっとなおすのも、お尻がちょっと痒くなってそこを掻くのも出来ない。今ここで突然誰かに襲われたとしても、腰の刀に手が伸びるまでに一手遅れを取るのだ。片腕しか使えないというのは、なんという不完全な状態なのだろう。 ) ( ぐっしょり濡れてしまった靴の気持ち悪さを感じていたのはさっきまでで、もう完全に濡れきってしまって今はどうでもよくなった。何とか上半身は濡らさないよう必死に傘を片手で掲げるけど、それもいつまで持つか。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:03:56]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 傘。 』 [Sat 26 Feb 2011 22:58:18]
お知らせ > 八千代さんが退室されました。 [Thu 24 Feb 2011 23:46:41]
八千代 > ( こんなけ待っても来ないということは、きっと傘の当てがなくて困ってるのだろう。 ) …もう、濡れて帰るだけですわ...  (もう、あの管狐も置いていこう。 自分の傍を決まった距離以上離れられないのだから、そのうち戻ってくる。 もうこれ以上待っていられないと、 着物も省みないでさっさと歩き始めようか。 いっそこの状況を楽しむように、濡れ姿で帰り路を辿るだろう。 ) [Thu 24 Feb 2011 23:46:38]
八千代 > (わぉ、ミステイク。そんな背後は放って置いて。)( 管狐の帰りを待ちわびながら、今日紹介された物件を思い返す。 どれもぴんと来ない上に、初めての物件選びで、どれが良いのかいまいち分からない。 ) …――――   遅いですわ... (さっき言ったばかりなのに、あまり待てない我儘娘。 所詮半径10m。さっさと戻ってくると思ったのにとため息をつく。 降り注ぐ雨にも苛立ち、戻りの遅い管狐にも苛立ち。 唇を突き出して、不機嫌な顔はあらわになるだろう。 ) もうっ、 もし濡れて帰る羽目になったら、あの子達を怒ってもらうわ  ( 私には非がない。怒られたくはないのだ。 ) [Thu 24 Feb 2011 23:32:18]
八千代 > ( ひゅるりと飛び出した白い管狐。 何で呼び出されたのかコチラに視線を向けてくる。 ) 宜しくて?近くに傘を売っているところか、知り合いか、何でもいいから探して頂戴っ(たった半径10mしか動けない管狐。一瞬嫌そうな表情を浮かべるのは主人に似たのか。それでも、主人のそばをシュルっと離れて飛び立つだろう。) ふぅ、後はしばし待つだけですわ (そう言いながら竹筒に蓋をしてしまってしまおう。店の玄関前、小さな屋根からはみ出さないように外を見守る。 雨は止む気配がない。 )( ひゅるりと飛び出した白い管狐。 何で呼び出されたのかコチラに視線を向けてくる。 ) 宜しくて?近くに傘を売っているところか、知り合いか、何でもいいから探して頂戴っ(たった半径10mしか動けない管狐。一瞬嫌そうな表情を浮かべるのは主人に似たのか。それでも、主人のそばをシュルっと離れて飛び立つだろう。) ふぅ、後はしばし待つだけですわ (そう言いながら竹筒に蓋をしてしまってしまおう。店の玄関前、小さな屋根からはみ出さないように外を見守る。 雨は止む気配がない。 ) [Thu 24 Feb 2011 23:20:52]
八千代 > もう、こんなタイミングで降らなくてもいいでしょうに...( 舌打ちの後は大きなため息だ。後は選択肢としてびしょ濡れで帰るってことだ。 ぬれて帰るには着物は面倒だ。 何が面倒だって、あの生意気に奴隷に洗濯を頼むと散々文句を言われるって言うのが一つ。 いい物件も見つからないだけで、若干気分がよろしくない。その上、あんなのに怒られるなんてまっぴらだ。 ) …すぐ怒鳴るんですものっ (嫌になると、眉間にしわを寄せて。 懐から竹筒を取り出して、二匹の管狐を表に出してあげよう。 とにかく他の方法がないか検討してみようと思うのだ。) [Thu 24 Feb 2011 23:11:50]
八千代 > ( どしゃぶりの雨。 ある店から顔を出せば、はしたなくしたうちを一つ。 ) …―――― まったく、どうしたものでしょう... ( 何時までも宿暮らしする訳にもいかないと、物件を探しに不動産屋さんを見に来たところ。 うっかり傘を忘れた娘は、店の前で暗く淀んだ空を見上げる。傘を買いたくとも、その店に行くまでにずぶぬれになるに違いない。 生意気な奴隷を呼ぶにも、この雨の中では笛の音はかき消されて… いや、聞こえても聞こえなかったと言い張ってこないだろう。) [Thu 24 Feb 2011 23:00:51]
お知らせ > 八千代さんが入室されました。 [Thu 24 Feb 2011 22:56:58]
お知らせ > オリアナさんが退室されました。 『見事にぼったくられたわけだ』 [Wed 23 Feb 2011 22:12:23]
オリアナ > ( こうして肉と睨めっこをしても埒が明かない。 意を決してその肉を口の中に運んでいく。 ) ――ん、むぅ… ( 肉を口に入れるときに無意識に目を瞑ってしまっていた。 肝心の肉の感想と言えば、最初に出てきたのは硬いということだった。 不味いわけではないが褒めるほど美味くはないというのが正直な感想だ。 その正直な感想をそのまま口に出すことはさすがに出来なかった。 ) 食べられなくは…ないな ( 不味くはないとは言わなかったが、殆どそれと近い言葉が自然と口から出てきてしまった。 店主の方を見てみると少しムッとした顔をしている。 ) あっ、いや別に気に入らんというわけではない! 金もしっかり払う! ( 残りの肉を全部平らげてから、金の入った袋を取り出しながら店主に尋ねよう。 別に悪気は無いのだ。ただ認識の差があることをまだ気が付いていないだけだ。 肉の事も日記に書こう。ある種貴重な経験だった。本国の家に居ては味わえぬ物だ。 )( そして、肝心の御代はというと一本1000エン。 ) [Wed 23 Feb 2011 22:11:34]
オリアナ > ( 匂いの元になっていたお店は何かの肉を串焼きにしている店だった。 何の肉かは分からない。ただ売っているんだから食べることの出来ない肉ではないんだろう。 ) 店主! これは? ( 店の前まで来て、姿勢と同じく堂々とした声で尋ねる。 肉が串に刺さって何かのソースを掛けて焼いているというところか。 生まれは貴族の家ではある。堂々とした態度はそこからくるものでもある。 )( 店主はぶっきら棒に「食ってみれば分かる」と言うだけだ。 知らない物を口にするのは少し度胸が居るが、これがヴェイトス市の民が口にする物だというなら、同じものを口にするのは理解することに繋がるんじゃないか? ) では、一本貰おうか… ( そう言って店主から串焼きを一本貰って、それを間近で見てしまう。別に食べるのがちょっと怖いわけじゃない。 何事も先ずは敵を知れというではないか。 これは別に敵ではないが。 ) [Wed 23 Feb 2011 21:57:12]
オリアナ > ( しかし、こうして店を見て歩くだけでは駄目だ。 もっとよりよく知らなくてはいけない。 )( そんな時だ嗅覚を擽る何かが焼ける匂いがする。 ) ―――この匂いは? ( 姿勢正しいまま匂いのする方へ堂々と歩いていく。 周りに居る人々は格好と態度が違うことに少し不審がって道を譲る形になってしまっている。 本人はそれには気が付かずにいる。これがずれている所かもしれない。 ) [Wed 23 Feb 2011 21:42:01]
オリアナ > ( この街はついこの間、ウォータリアン共に攻め込まれたと聞いたけれど、もうその爪痕が分からないほどに賑わってきているように思える。 ) ここの民たちは実に逞しい…! ( 歩きながら賑わう店先に目をやりながら満足そうに笑みを浮かべた。 攻め込まれてすぐにこんなに活気を取り戻す街は本当に逞しい。だが、私のこれからの仕事はこの逞しい民たちがより平和に過ごせるように尽力することだ。 いくら逞しいと言っても、傷ついていいわけではない。 民の代わりに傷つくのは騎士の役目!そうですよね、お父様!お母様! ) [Wed 23 Feb 2011 21:30:43]
オリアナ > ( 街にばっちりと溶け込めるいかにも町娘と言える服。 さっそく赴任してきたこの街を知ろうと繰り出してきたわけだ。 ) 実に賑やかだ! ( ただ町娘にしては姿勢正しく、しっかりと整った足取りで賑わう商業地区の中を歩いている。 )( まだ配属先が決まっていないうちに街の中を見ておこうというところだ。昨日アイリーン様にも言われたし、元々この街を理解したいということは前々から思っていたことだ。 まさに丁度よかったというわけだ。 初めは緊張ばっかりだったけど、こういう時間が丁度取れるとか案外ついているのかも知れない。 ) [Wed 23 Feb 2011 21:24:38]
お知らせ > オリアナさんが入室されました。 『愛すべき街』 [Wed 23 Feb 2011 21:17:52]
お知らせ > 八千代さんが帰りました。 [Sat 19 Feb 2011 22:59:05]
八千代 > (おはやい返事にきっと睨んで。)ちょっと、タケルっ? あなたに断る権利はなくってよっ (方向違いに歩き始めた彼を慌てて追いかけていくだろう。) [Sat 19 Feb 2011 22:59:02]
お知らせ > タケルさんが帰りました。 [Sat 19 Feb 2011 22:58:01]
タケル > (みるくてぃー…。) 断る、 (間髪容れずに奴隷は言い捨てる。歩く足を速めて彼女の追い越し、そのまま宿のほうへと向かうだろう。) [Sat 19 Feb 2011 22:56:47]
八千代 > まぁ、なんて口のききよう、 贅沢品も必要なのだから必需品でいいの ( 常識も理屈もあったもんじゃない。これに何かを教え込むのは難儀な事だろう。) まったく、まだそんなことを言っているの? もう今更なのだから楽しめばいいと思うわっ (彼の気持ちなんて知ったこっちゃないのだ。自分のせいで彼が巻き込まれているなんて思っていない。自分は自由を手に入れたものと同然。反省の旅なんて名ばかりだ。)だめよっ、今日こそはみるくてぃーって言うものをお前に飲ませなきゃと思っているんだからっ(せっかく連れ出したのだ。以前から気になっていた飲み物を毒見させないでどうすると、これまた当然のように言うだろう。進む足取りは軽やかだ。) [Sat 19 Feb 2011 22:47:56]
タケル >  貴様が買ってるのは生活必需品じゃなくて贅沢品ていうんだ、 覚えとけ。 (これは文句ではない。多分。常識を教え込むのも仕事のうちである。多分。) お前なんか貴様で十分だ。 俺はこんな見知らぬ土地になんて来たくなかったんだ。 (おそらく、すでに何度も繰り返された不満。奴隷は未だヴェイトスに馴染めていない。) … はあ? (お茶屋…。) 馬鹿なこと言ってんな。 俺は顎が痛いんだ、 とっとと帰るぞ。 (店の前に置かれている、彼女の戦利品をすべて持ち上げ、歩き始めた彼女の横に並んで歩き。) [Sat 19 Feb 2011 22:28:41]
八千代 > (つかんだ腕を振り払われるも、静止したのに満足そうに大人しく手を引くだろう。) 無駄遣いじゃないわ、生活必需品を買い揃えていただけよ (ふんっと、鼻を鳴らして、財布の紐を解き店主へお代を支払おう。不安げな顔だった店主は代金を貰えば、表情をを明るくする。確かに、親は無駄遣いはするな、おしとやかにしろ、我儘を言うな...エトセトラ。そんなこと言われた記憶は都合よくどこかに放り投げられるのだ。 ) それに、貴様とは何? そんな無礼な呼び方許した覚えはなくってよっ (本当、誰がこんな風に躾けたのかと。財布も懐へしまえば、満足そうにあなたの方へ振り返るだろう。)後はお茶屋さんによってけば最後よ (不機嫌で今にも怒鳴り声が振ってきそうな顔を当たり前のように見なかったことにして、さぁさぁと店を出て歩き始めようか。) [Sat 19 Feb 2011 22:16:55]
タケル > (身の回りの世話、奴隷は悔しそうに彼女を睨み、そのまま押し黙ってしまう。 言うことをきかないだとか仕事をしないだとか、大げさに色をつけて故郷に文を出されたりするのはあまり得策ではない。) (そんな思いから止まりかけていた足。あっさりと彼女に捕まれた腕を、乱暴に、それでもけして怪我などさせぬ程度に、振り払おうとし、) …、貴様、無駄遣いはやめろっていわれてるだろ。 (それでも不満を口にしながら、店主からもぎ取るように袋を受け取る。) (初めてのばれんたいんでーは、奴隷の中に全く良い印象を残さず終わった。甲高い声が耳障りだったから、眉を寄せて思いっきりうるさいと言いたげな顔を作り、) [Sat 19 Feb 2011 22:04:13]
八千代 > まぁ 父上には私の身の回りの世話を頼まれているのに荷物は持たないというの? (返答に不服そうに唇を突き出して、ちゃんと仕事をしなさいっと偉そうに言ってみる。言い合ってる二人ををみて不安そうな店主が何か声を発そうとするのを制して、相手の方をきっと視線を向けなおす。) 私のプレゼントが気に入らなかったというの? なんて失礼なことを言うのよっ (しかも手作りだと、念を押すようにいって。ばれんたいんでーなんて素敵なイベントに異文化交流をさせてあげようって言う私の優しさがわからないのだときーきー文句を繋げる。) 待ちなさいっ、タケル! 誰が帰っていいって言ったの! ( このまま逃しては本当に自分が荷物を持つ羽目になると、慌ててあなたの腕をつかむように手を伸ばすだろう。 ) [Sat 19 Feb 2011 21:51:38]
タケル >  俺は貴様の父上から、緊 急 事 態のときに笛を吹かせるからって言われてるんだ。 雑用で呼ばれる謂れはないんだ。自分で持つのが嫌なら、そんなもの返しちまえ。 (彼女の間違えを訂正するかのように、緊急事態のところをくっきりと強調する。 店から新たな袋を持って現れた店主を顎で指して腕を組み、持つつもりなどないことをアピール。) 俺はどっかの誰かさんが作ったなんとかデーの甘味のせいで顎が痛むんでね、 返らせてもらう。 (素早く身を翻し、早速歩き出そうと、) [Sat 19 Feb 2011 21:41:11]
八千代 > (ばさり降り立った知った顔に、にこりと作った顔で笑いながら、不用になった笛を懐に戻そうか。)何のようとは、相変わらず無礼極まりないわ。緊急事態だからよんだのでしょう。 (ふんと、息を吐いて。大体自分が何で呼ばれたかなんて理解している鳥だった不機嫌な少年に見えるように荷物を指差そう。)これと、 あとこのお店で買ったものも今包んでもらってるから、お願いするわ。 ( そこまで言えば先程の店主が先程の買ったものをまとめた袋をもって現れるだろう。これで合計4袋。ほら、さぁ持って頂戴と、受け取るように促そうか。 ) [Sat 19 Feb 2011 21:26:42]
タケル > (風を切る音。 晴れた夜空を飛ぶ一羽の鷹は、暖かい色の灯りの並ぶその通りのすぐ傍まできて急降下した。 しかし地上数メートルまで鷹だったその生き物が着陸したとき、鳥にしてはずいぶんと重たい音がする。 そしてそこには、不機嫌そうに口を結んだ、黒い姿の、どういうわけかしっかりと服を身に着けた、少年の姿。) …、 (笛の持ち主を一瞥し、面倒くさそうに彼女の周りの荷物に視線を向ける。彼女にも聞こえるように、わざと音をたててフン、と鼻を鳴らし、) 何のようだよ、 (少年は全身を使って不機嫌さを表現する。) [Sat 19 Feb 2011 21:15:52]
お知らせ > タケルさんが来ました。 [Sat 19 Feb 2011 21:02:34]
八千代 > ( 晴れた夜の空の下。 賑やかな通り沿いにある洋服屋さんの前。 ) では、ご主人それらをまとめて下さい ( ざざっと選んだ異国の服を山のように抱えた店主に、当然のようにそういって。ワタワタと奥へ行く店主を見送りながら店の入り口の方まで行こうか。 入り口にはその前の店での買い物袋がおかれている。少し眉をひそめて、自分のストレス発散の結果は新たなストレスを生む羽目になったことに気づくだろう。) …ちょっと買いすぎましたわ。 (どうしたものか、自分で持っていくには多すぎる。こんな事なら夏澄か生意気な奴隷をつれてくれば良かったとため息を吐く。が、奴隷には夏澄の面倒を任せてきてしまったのだ。)まったく...どうしてこういう時にいないのっ(少し理不尽な怒りを感じながら、からんと音を立て、一度店を出よう。どっちにしろ自分ではもって行けない。文句を言われるかもしれないが選択肢はないのだ。お店の直ぐ外で、懐から横笛を取り出して呼びかけるように吹こうか。) [Sat 19 Feb 2011 21:00:19]
お知らせ > 八千代さんが来ました。 [Sat 19 Feb 2011 20:47:27]
お知らせ > ミーシャさんが退室されました。 『( 駄犬二匹はのんびり戯れ…犬じゃないよ! )』 [Fri 18 Feb 2011 01:14:30]
お知らせ > ミニーさんが退室されました。 『 (おー、駄犬が二匹で戯れているようだ と心の声) 』 [Fri 18 Feb 2011 01:12:56]
ミーシャ > あ、なるほど。それは上手な覚え方だね。 ―――――う、うぅ……わ、悪かったからぁ……… ( 成るほどと納得して。それから確かに関連付けで私の方をその度に思い出す事になるという訳で。わ、悪気があったんじゃないんだから……変な顔。むー、とそんなにだった?とイラッと来てる相手に聞いてみる。 ) てっきりあっちの土地の民族的に伝わってるのを、勝手に噛み砕いて行事として反映させたものだと思ってたけど……本当に、ああいうのっているものだったんだ。 ( これぐらいの年頃の相手。本来だったのならそんな仮説を一笑に伏せる所だけれども、リアリストの気がある彼女が言うのだから本当なのかなと。これからかわれてたりしたら、真面目に考察した私もまた凄く恥ずかしい気分になるけど。 ) え、えー…私そういうとこあんまり使わないから良くわかんないのに……――――それじゃああの辺りで良い? ( 誘っておいてなんだけれども、ミニーに選ばせる気満々だった私。取り敢えず犬も同伴可能で、それからのんびり抓める所と言うとテラスとかがある喫茶店とか?入った事は無いから味はわからないけれど、取り敢えずこっちの方にそんなお店があったと思うと。 )( 手綱を渡されてもこもこ子犬を連れ歩く少女はちょっと御機嫌。可愛いのは好きー。女の子だもん。 ) [Fri 18 Feb 2011 01:04:52]
ミニー > こっから先はギルドに戻って資料漁って机に向かって考える部分だから別にいいけど。 考え事してる時に見た物って記憶の関連付けをされちゃうのよ? どうしても覚えておきたい事があったら覚えておきたい事柄を反復しながら小指に糸を巻いておくと良い。 糸と記憶の関連付けが出来て、糸を見る度にちゃんと記憶の引き出しから引っ張り出せるから。 私は軸受を見る度にあんたのあの変な顔を思い出す事になるんだ。 ( と、早速脳内反復。 イラッ。 ) そ、去年も今年も来たみたいだけど、まぁようやくって感じ。 サンタクロースって土地ごとに別人なんじゃないかっていう仮説を実体験から私は立ててみる。 フェアリンじゃ来た事無かったし。 ( 両親とはずっと離れて暮らしている。 島に来る前も魔術学校の寮だったし、最後に会ったのいつだったか。 私の父親は多分、私の事をデータでしか見ていないのだ。 ) んお、別にいいけど。 たまにはあんた店選びなさいよ。 ( ミーシャからお誘いとか珍しい。 まぁ久々だし近況報告もお互いあるかもだし、いいんじゃないか。 もこもこ短足の子犬をミーシャに任せてとりあえず歩きだそうか。 ) [Fri 18 Feb 2011 00:45:54]
ミーシャ > か、考え事の邪魔しちゃったんなら悪かったけど…うぅ。 ( アホの子って。ちゃんと賢いんだから私ね!と小さく異議は唱えておこう。能天気だったのは否定できないけれども。 ) いや、それは知ってるから。へー…綺麗な名前だね。――――へ?さ、サンタが? ( 驚いたように瞼をパチクリと瞬かせて。あれ?けどミニーってお父さんとかと離れて暮らしていなかったけかと。少し疑問符。まさか本当にサンタクロースがいるとは思わないものだから。 ) あ、それじゃ一緒にご飯食べよー。私もまだだったし。 ( 写本の仕事が終わったばかりだから、今日はお金もあるし。たまには買い食いなんかもしてみたくはなる。 )( ね、ねえねえ?私もその子連れて歩いて良い?とソレイユに興味津々のミーシャ。子犬とか小動物は好きだけれど、そんな飼う余裕なんてないし。お散歩とかちょっとさせてみたい。 ) [Fri 18 Feb 2011 00:32:19]
ミニー > ちょっと考え事をしてたらアホの子みたいな能天気な声が聞こえて来て見て見てらあんただったし。 久し振り。 元気だけどお腹空いた。 ( そういやまだ夜食買って無かった。 別に今直ぐ此処で買い物の用事があるわけでも無し、どっか食べ物探して歩こう。 ) 私ゃ犬の子なんて産まないよ。 名前はソレイユ。 太陽の子よ。 一昨年のクリスマスにサンタクロースが置いてったの。 常軌を逸してると思う。 ( 朝起きたら袋から犬が出てきたのだ。 どうしたらいいっていうのか。 どうにかなったけど。 ) [Fri 18 Feb 2011 00:21:13]
ミーシャ > 何だって言った!? ( 駄犬呼ばわりされている桃色の髪の娘は、露骨に顔を顰められればちょっとショック。 ) え? わ、わわわっ! ( 子犬を嗾けられてちょっとびっくり。――――けれど可愛いなー、と驚いた後は、その子犬と視線を合わせるように屈んでその毛並みをそっと撫でるように手を伸ばしたりとかしてみよう。 ) ミニーの子?お名前何て言うの? ( けれどちょっと、――――あ、いや結構意外かも。眼の前の友人が、小動物を飼ってお世話してたりするなんて。 ) [Fri 18 Feb 2011 00:12:06]
ミニー > ( 回路は二軸、魔力伝導しやすい銀―――贅沢を言うならプラチナシルバーがいい。 交差する地点で二種類の魔術が衝突を繰り返しながら半永久的に加速し続ける構造―――綿密な計算式と回路の構築が必要になるけど理論上無理はない気がする。 そんな思考に没頭していると、飼い主よりも先に子犬が声の主に反応した。 そこでようやく我に返り、露骨に顔を顰める。 ) 何だミーシャか。 仲間同士仲良くやっていると良いよ。 ( と、手綱を引っ張る短足子犬を嗾ける。 あ、こう書くんだ。 けしかける。 嗾ける。 ) [Thu 17 Feb 2011 23:54:48]
ミーシャ > ( 近道近道。 )( 日用品の買い出しに出かけていた帰り道。買い物袋を提げた少女は、裏通りの先に見知った顔を見掛けて。 ) ミニー、久し振りー。どう?最近元気ー? ( 手を軽く振り振り。犬を連れている彼女に声を掛けると、そちらの方へと小走りに駆けて近付いて以降。 ) [Thu 17 Feb 2011 23:48:01]
ミニー > ( 裏通り、前に見つけて何度か中を覗いた事のある錬金術師だか機構師だかの工房を通りかかる。 よくわからない金属の塊や細かい細工の施された用途不明な道具は見ているだけでも想像力を掻き立てられ、店主に質問すれば興味深い話がさらに聞けて楽しい。 専門外の技術でも、説明する側が上手ければ幾らか理解出来るもんだ。 金属で出来た円盤状の謎の物体の外縁にリールのようなものがあって、均一に金属の小さなボールがぎっしり詰まっているのを見てまた質問する。 軸受、というそうだ。 回転する軸で可動部分を受ける事によって摩擦を減らし、よりスムーズな可動をするようにする――――ようするに、原始的な物を言うなら重いトロッコの下に丸太を何本も敷いて転がして進むというアレだ。 効率的な加速運動に利用できるっていう―――何となく、此処最近調べているテーマに使えそうなアイデアなんじゃないかって、その場であれこれ考え始める。 回転軸。 加速運動。 円盤。 二軸。 軸受。 ) [Thu 17 Feb 2011 23:43:28]
お知らせ > ミーシャさんが来ました。 『あれ?』 [Thu 17 Feb 2011 23:42:58]
ミニー > ( ウィンドーショッピングといえば聞こえは良い、実質ほぼ買い物をする気の無い犬の散歩ついでの冷やかし散策でのんびりゆっくり歩を進める。 最初この街に来た時はこの大通りの人の多さに辟易したもんだけど、最近は少しは歩き慣れて来て、面倒な時は脇道に逸れるっていう選択肢も増えてきた。 だいたい大雑把に何処らへんに出れば元のルートに戻れるのかも想像出来るし、裏道は裏道で意外な店なんから見つかったりして面白いのだ。 個人の工房とか、小さな料亭とか、最近じゃあんまり見なくなった魔術師のアトリエとか。 ) [Thu 17 Feb 2011 23:22:52]
ミニー > ( あんまり食べ物に拘りはないから適当な店で適当な物を買ってチープな満足感でお腹が満たせれば良い。 辛過ぎ無くて、苦く無くて、酸っぱく無くて、変な味がしないで、変な臭いがしないで、変な形してなきゃ何でも良いのだ。 M○Sバーガーとかでいい。 あすこのプレーンドッグは本当美味しいのだ。 地下道のケイジャンチキンサンドにオリーブを足して玉葱抜いてハーフとかもいい。 この辺にあったっけ? ) [Thu 17 Feb 2011 23:00:44]
ミニー > ( とある休日の商業地区大通り。 久し振りにあんまり寒くない夜だ。 子犬を連れて久し振りに寮を出て、遅い夜食を見つくろって適当に買い物をしていこうとふらふら当ても無く歩く。 仕事とかで忙しくてあまり構ってやれないコーギーのソレイユは普段半分くらいはギルド寮の人に世話して貰っている。 それでも一応主人が誰かくらいは覚えてるみたいでアホの子みたいに嬉しそうにぐいぐいと歩いて行く。 全く、クリスマスに生ものを寄越して来るサンタクロースにも困ったもんだ。 生き物の世話なんかした事無かったのに。 ) [Thu 17 Feb 2011 22:46:52]
お知らせ > ミニーさんが来ました。 『Platinum silver ether circuit』 [Thu 17 Feb 2011 22:28:29]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 その晩、女は店の金を持って行方を晦ませた 』 [Wed 16 Feb 2011 23:51:07]
マガツヒ > ( ―――そうだ。 辺に悩むのはよそう。 今度なにか御土産でも持って、あの村へ行こう。 一度そういう風に決めてしまえば、少しだけ足取りが軽くなった。 そう、私は自由だ。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:50:23]
マガツヒ > ( 困らない程度に生活費を貰えて、必要な物を徐々に買い揃えて、マフィアだと分かり易い服と一般人と区別のつかない服も買って―――全部男ものだ。 変装の為に髪を切って印象を変える為に始めた男装で、逃亡奴隷じゃなくなった今となっては必要の無い事の筈が―――組織の中で上手くやって行くならそのままの方が良い、というオルガさんの助言もあって、実際今みたいな仕事となると確かにこの方が便利だったりもして、どうやら今後とも私はこのままらしい。 「僕」という一人称にも慣れてしまった。 ショーウィンドウに映る自分の顔を見て、そんなに男っぽいだろうか、と前髪を上げて見る。 自分じゃあどうにも分からないものだ。 ) ( ―――まぁ、いいのだけれど。 昔みたいな恰好をしたらしたで、何だか恥ずかしくなりそうだ。 フィリーネに変な顔されてもショックだし――――彼女とはあれっきり、一度も会って無い。 家まで行けばいつだって会える距離だけど、本当にあれっきり。 新しい生活が忙しいのもある。 暗黒街って場所が少し遠いのもある。 新しい仕事の関係で少し顔を出し辛いというのもある。 切っ掛けが、ちょっと掴めないだけだ。 いつだって行けるなんて思っているからいけないのかもしれない。 妙な焦燥感が無いわけでもない。 アリシアの件でなにか進展でもあれば、なんて自分で枷をはめない方が良いのかも。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:42:14]
マガツヒ > ( メインストリートを一人歩く。 懐には女が用意した10万程度のお金。 最後に張られた頬はひりひりと熱く、まぁ、それで気が済むなら、と息を吐く。 来週までに払えないのなら御主人か親戚かご友人に事情を話して肩代わりをして頂く、とだけ最後に告げてその場を離れた。 ――――疲れた。 マフィアの構成員として仕事を与えられてひと月余、少しずつ今の生活に慣れて来て、少しずつ難しい仕事を回されるようになって、日々、そういう風にして時間が過ぎている。 初めての一人暮らしはそれなりに解放感もあるけれど、何もかも自分でやらなくちゃいけないと言うのは存外大変で。 今日も何処か、適当に時間のかからない所で食事をして、公衆浴場にでも寄って―――あまり人前では脱ぎたく無いけれど―――帰ってすぐ眠って――いや、明日の仕事の準備があるか。 起きるのも早くなりそうだ。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:17:25]
マガツヒ > ( ―――数刻 ) [Wed 16 Feb 2011 23:07:37]
マガツヒ > 勉強料だと思って下さい。 そりゃあ、お貸し出来れば少しは貸して差し上げたいと思わなくもないですけど――――いいマスケットが買えるんですよね、そんなお金があれば。 ( 100万yenオーバー。 それがこの女の借金だ。 何をどうしたらそんなに膨らむまで没頭できるのか―――100万、か。 この店を売り払えば丁度良いくらいではある。 ) …僕を泣き落としてもしょうがないんですよ。 ただ僕が怒られて、もっと怖い人が代わりに来るだけです。 とりあえず今日出せるだけ出してください。 そうしたら来週までは待ってあげますから。 ( 余計なことは考えない。 この人の事情だとか、払えなかったらどうなるかだとか、憎まれるとか怨まれるとか。 これは私の仕事で、此方には本当に何の非も無く、この人は自分の責任でこういう目に遭っているのだ。 優しくすればいいってもんじゃあない。 ―――そう、この人はきっと、大した損害も出さずどうにか誰かに助けて貰っても、その恩も反省も直ぐに忘れるのだ。 痛みを伴わない反省なんて意味はない。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:03:59]
マガツヒ > 返せる目処が丸で見えてこない方にどういう風に返済して頂いているか、説明した方が宜しいですか? それで貴方がどうにか本気で返済プランを考え直してくれるなら喜んでお話ししますけれど。 ( 大雑把には、身内に払わせるか、換金出来る物を片端からさせるか、身体で支払って頂くか、だ。 そのどれも拒否したいのなら、捻出方法を他になにか提示して頂く他にはない。 嫌だ、理不尽だ、と言われても―――自己責任でギャンブルをして、自己責任で破産したのだから、今の所法的に見ても此方に何の非も無い話。 女は悲鳴とも奇声ともつかない声を上げて、喜劇みたいにオーバーに頭を抱えてしゃがみ込み、最後は情に訴えるような言葉を並べながら懇願してきた。 ―――――私はこう教わった。 「連中はのど元過ぎれば反省も恩義も忘れるような連中だからああなんだ」と。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:39:23]
マガツヒ > ―――僕をただの子供のお使いだと思わないで下さい。 そういう風に勘違いされて、後で言い訳をされても困りますから。 これは脅しじゃなくて警告です。 貴方の身の安全を案じての――――そうです、貴方が言うように、僕は下っ端ですから。 どういう風になっても止める権限は無いって事です。 ( 先ほどまで威勢のいい大きな声と横柄な態度で「返せる金はない」の一点張りだった女の声が小さくなった。 商業地区メインストリートから1つ裏に入った裏通り、とあるそこそこ繁盛した老舗衣料品店の裏口前。 黒のレザージャケットと同色の帽子と手袋―――黒尽くめの服を着たロラン・ド・トールと、店の店主の夫人がそんな話をしている。 女はカジノ「エスメラルダ」で多額の借金をして返済を求められている。 まぁまぁ、中の上くらいのいい暮らしをしていて、家の仕事も繁盛していて、メインストリート沿いに店を構えられるくらいには金はある筈だ。 ただ、借金の額が少し笑えない額で、それをまだ夫には話していない、という問題が無ければ。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:26:02]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『Loran behind your back.』 [Wed 16 Feb 2011 22:10:29]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『割引につられて買いすぎたとか何とか…』 [Mon 14 Feb 2011 23:34:05]
ソード > (周りを見わたすと一人浮いている(気がする)自分で)…やっぱり…女の子一杯の場所に男臭いのは、違和感あるね…。(そんな事を思いながらビスケットの缶をひとつ購入しようと店に入って)…魚の骨入りビスケット…獣人用?え?子供用?ああ、骨を丈夫にね…(お菓子も健康志向になってきたの?とかちょっと久しぶりのショッピングに驚いてみたりで) [Mon 14 Feb 2011 23:28:40]
ソード > (家にも一応小さい子供っぽいのが居るのだけど…チョコは残念ながら買えない)こまがチョコだめだからね…犬だし、多分シロも危ないだろうし…。(猫の子も一応やめたほうがいいだろう、と判断。 幸い獣人もある程度の人権を持っている街らしく、チョコ以外のお菓子の贈り物も豊富だ) クッキー…いや、ビスケットのほうがいいかな?(量的に、と思いながらもうイベントもあと僅かで値下げし始めた店を狙おうか、どうしようか、と周りの店や屋台を見渡してて…) [Mon 14 Feb 2011 23:22:42]
ソード > (街は甘いチョコの香りで一杯。 甘いものでいっぱいになった商店街の道を歩く獣人が一匹) う、わ……さすがにこの匂いは…っ(甘いのは嫌いじゃないのだけど、これは凄い、と思わず汗をたらりと…理由は普段はチョコを扱わない店までチョコを扱っているからだろう)うん、とりあえずチョコソースの串焼肉は無いと思う。(屋台の一つを見て呟いたりして) [Mon 14 Feb 2011 23:18:11]
お知らせ > ソードさんが来ました。 [Mon 14 Feb 2011 23:14:43]
お知らせ > レミスさんが退室されました。 『明日も仕事です』 [Mon 14 Feb 2011 22:51:37]
レミス > ( 明日もまた仕事がある。 最近の仕事は掃除ばっかりだけど、仕事があるだけでもありがたいのが実情だ。 ) 今度の休みは図書館にしましょう… ( コーヒーの残りを飲み干すとカップの底に溶けきっていない砂糖が見えた。ちょっと勿体無い気がしたけど、その砂糖を直接食べるなんてことは出来ない。はしたないし、甘すぎて舌がおかしくなるだろうから。 )( 図書館もいいけど、芸能横丁も行ってはみたい。結局近くまで行って一人が嫌で図書館の方とかに走っていってしまうのだけれども ) [Mon 14 Feb 2011 22:48:54]
レミス > ( 店に入ってからずっと通りを眺めているけれど、時折カップルを見かける程度で面白い物なんて一つもない。 でも、それも当然か。面白い物を見たければ芸能横丁にでもいけばいいのだ。 一人だと何か勇気が出なくて行ったことはないけど。 ) 図書館にでも行っていた方がよかったです ( 一度は襲われた図書館も、もう復興している頃だろう。 あそこなら静かだし、本が沢山あるから飽きないし、自分の身に付く物が沢山ある。 好きだ。 )( だけど、結局行かないでここにいるのはバレンタインデーという日の空気を少しでも感じたかったからかもしれない。 ) [Mon 14 Feb 2011 22:34:37]
レミス > ( 今日の仕事は終わってしまって、着替えてからぶらりぶらりとこの辺りを歩いていた。 疲れてきたから、このお店に入ってコーヒーを頼む意味が無いようなミルクと砂糖に汚染されたコーヒーを一人で飲んでいるといったところ。 )( 今すぐ家に帰っても誰かが家で待っているようなことはないし、早く帰る意味なんて何にも無かった。 ) ふぅ ( コーヒーを半分ほど飲み終えたところで、一息ついた。 砂糖とミルクがたっぷりのコーヒーは好きだ。 コーヒーを頼むと大人っぽいし、砂糖とミルクを入れてしまえば苦くも何とも無い。 それでは意味が無いなんてことは気にもしていない。 ) [Mon 14 Feb 2011 22:27:36]
レミス > ( 飾り気の無い服の女の子がカフェの外の通りが見える席でミルクと砂糖をたっぷりと入れたコーヒーを啜りながら一人でいた。 ) 心なしか今年は控えめです ( 去年の今頃はもっと賑わっていた気がするが、今年はそれほどでもないようだ。やはりここ最近の物騒な騒ぎが原因なんだろうか。 どちらにせよ、あげる相手はもちろんだが、交換し合うような友達もいない身としてはどちらでも構わないことだった。 ) [Mon 14 Feb 2011 22:18:51]
お知らせ > レミスさんが入室されました。 『カフェ』 [Mon 14 Feb 2011 22:14:38]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『( 結局買えたのは、清掃局用の小さなチョコだけであった。 )』 [Mon 14 Feb 2011 00:33:37]
リダ > ( プチン。 )( 自分の中で何かがはじけた気がした。怒りと言うか、復讐というか、リベンジと言うか……なんとしてもチョコを手に入れてやると言わんばかりに、笑みを浮かべてゆっくりと立ち上がる。しかし、その目だけは笑っておらず……。 )……面白いじゃないの、この私をここまでコケにしてくれて……このリダさんを…甘く見るんじゃないわよっ!( 身を屈めて、足にバネを作り駆け出す準備をする。勢いで押し通そうと考えたのだ。 )……振り切るわっ!うおおおおおおおっ!( 雄たけびと同時に駆け出し、また人だかりの中へと侵入していく。しかし、その勢いも早々に殺され、また再び揉みくちゃにされるのであった……。 ) [Mon 14 Feb 2011 00:32:50]
リダ > ( ニンマリと微笑みながら、自分が掴んだその紙袋らしきものを引き寄せれば、まるで勝者のような快感に浸る。これだけもみくちゃになって手にしたのだ、無理もなかった。 )( そこで急に人の流れが速くなり、ホッと気を抜いた瞬間に一気に人だかりの外へとほおり出され、しりもちをついてしまう。痛みを感じるものの、得た優越感に比べれば比ではなかった。 )っ痛たた……でもいいのよ!私は手に入れたのよ、バレンタインデーのチョコレートっ!………って、何コレ?( 手に入れた紙袋のようなものを、ここで初めて見たのだが…手にしたのはチョコレートの紙袋ではなく、ただクシャクシャに丸められた紙切れであった。 )な、何……チョコじゃないって……どういうことよっ!?( 苛立ちの言葉と共に、その紙を開いてみればたった一言『一番人気チョコ、売り切れました』。 ) [Mon 14 Feb 2011 00:21:34]
リダ > (訂正 気合の  →  気合の篭った叫びと共に ) [Mon 14 Feb 2011 00:08:53]
リダ > 私も買っちゃおうかな……。( 周囲の雰囲気に乗せられて、フラフラとその人だかりへと足を踏み入れる。そして、その人だかりを押し分けるように店へと入っていく。 )( 我先にと言わんばかりの女性達の押し合いが繰り広げられる中、足を踏まれ、肘で小突かれ、胸を押しつぶされて揉みくちゃになっても店へ店へと進み手を伸ばせば、ようやく開けた空間に行き着く。 )手が出た!とにかく……何か掴む!( 伸ばした掌が、木箱らしいものに触れる。商品はその先だと考えれば、関節外してでも腕伸びろ!と言わんばかりに腕を伸ばす。そしてその手になにやら紙の包みのようなものが手に触れた! )もぉらったぁああっ!( 気合のその紙袋を掴んで、一気にこちらへと腕を引き戻す。 [Mon 14 Feb 2011 00:08:13]
お知らせ > リダさんが入室されました。 [Mon 14 Feb 2011 00:00:08]
リダ > heizennto [Sun 13 Feb 2011 23:54:45]
リダ > 私も買っちゃおうかな……。( 周囲の雰囲気に乗せられて、フラフラとその人だかりへと足を踏み入れる。そして、その人だかりを押し分けるように店へと入っていく。 )( 我先にと言わんばかりの女性達の押し合いga [Sun 13 Feb 2011 23:54:41]
リダ > ( 自分の疑問を口にしながらも、歩みを止めることはなく、自分が知っているお菓子屋へと気がつけば着いていた。その店の様子を見て、軽く開いた口が塞がらないほど、衝撃を受けていた。 )ちょ………何よこの人だかり…!?( もう夜中だというのに、日中の店の入りよりも多く、更には老いも若きも女性だらけで――その光景にただ呆れ、立ち尽くすだけであった。 )何よ……こんなにバレンタインデーって市民権持ってるの!?……すごいものね。( 呆れながらも、ここまで女性を熱くさせるこのバレンタインデーというイベントに思わず唾を飲み込んでいた。自分も乗っかったほうがいいのではと、打算的な考えさえ浮かんでしまう。 ) [Sun 13 Feb 2011 23:43:25]
リダ > ( 以前に多様な問いかけを同僚にしたという記憶はあった。ただ、今回の同僚の反応は前回を踏まえたせいか、そんなに大きな驚きはなかった。 )要は、女性が男性にチョコレートを渡して、愛を告げるイベントなのね……。( 腕組みをしながら商業地区を歩き、同僚から聞いたバレンタインデーの概要を口に出してみる。これまで異文化に触れていなかった自分には、あまりにも妙なイベントだと軽く不可解に覚えていた。 )そうよ、チョコが一緒っていうのが意味わからない気がするのよ。好きなら好きで、小細工なしでやればいいのに。それよりも……。( この商業地区に来た理由を思い出せば、さらに不可解に思えてならない。清掃局でまたイベントと称してチョコを配るというから、その買出しを言いつけられていた。 )そのバレンタインデーで、何でチョコ配るの?好きな人にあげるんじゃないの?みんな好きとでも言うの?……ん〜貞操観念薄いと言うか、なんというか…。( 自分のことを棚にあげて、ふとそう呟く。 ) [Sun 13 Feb 2011 23:24:23]
お知らせ > リダさんが来ました。 『バレンタインデーって……何?』 [Sun 13 Feb 2011 23:13:22]
お知らせ > フィリーネさんが帰りました。 『渡す機会があるかはわからない ( 全部で5000エン程。 初めての大きな出費だった )』 [Sun 13 Feb 2011 21:46:54]
フィリーネ > ( 暫く色んなお店を見て回って考えたけど、やっぱり渡すならちゃんとした手作りの物を渡したい。 ) ロラン、ごめんね ( 今傍にいない渡す相手に謝って、それからお店の中にはいっていく。 作ったもの以外にも、出来るだけ可愛くラッピングしたかったし、そういうものも家には全く無いから買うしかない。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:45:15]
フィリーネ > ( こういう時にお金がある人は何も悩んだりしないのかなって勝手に思ってしまう。 だからといって、お金が沢山欲しいと言う訳でもない。あって困るものじゃないけれど、何か突然お金が沢山入ってきたら、何かその後によくない事が起こるんじゃないかと思ってしまう。 ) 折角なら手作りのものがいいし…お母さんには作り方聞けないし… ( ロランに渡すって言ったら、女の子でしょ?って言われそうで、そこから変に勘ぐられたくなかった。 だからって、失敗しちゃったら渡せなくなっちゃう。失敗出来るくらいの材料は買えるわけがない。 )( 台所はお父さんの知り合いの人に借りることができるから、お母さんにはばれないで作れる。 知り合いの人の家は奥さんはお菓子はあまり得意じゃないから教えてもらえないということが残念だった。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:35:11]
フィリーネ > ( 頑張って用意したから渡せる保証はどこにもないけど、それでも用意したかった。 ) 買うだけじゃ嫌だし、どうしよう ( 卵売りの少女からすればチョコレートは高級品だった。特に買ってそのまま贈ることのできるようなものは特に高い。 )( チョコレートなんて扱ったこともないし、クッキーとかキャンディの方がいいかな。 クッキーだったら作り方しってるし、材料に何が必要かもわかる。 でも、折角ならバレンタインらしいものを作りたい。 ) うーん… ( お店の前を行ったり来たりして、店員の人からなんだろうと思われてしまっているかもしれない。 自分でもこういう風にうろうろするのはよくないって分かっているんだけれども、どうしても決まらない ) [Sun 13 Feb 2011 21:21:25]
フィリーネ > ( 今日は2月13日。 明日は2月14日でバレンタインだ。 今まではそんな余裕は無いって言い訳をしながらも、あげる人がいなかったから何もせずに過ごしてきたイベントだった。 )( でも、今年は違う。 ) け、結構たくさんある… ( 歩きなれてはいるけれど、そこをゆっくりと見る余裕はなかった場所。甘い香りがするチョコレートやキャンディといったお菓子を扱っているお店が並んでいる場所。 )( お金に余裕が無いのは昨年以上だけど、何かをあげたいと思う。 そのあげたい人はアレから一度も会ってないけれど。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:12:10]
フィリーネ > ( お父さんの知り合いのお店の手伝いが終わって、歩きなれた商業地区に来ていた。 )( 一時の人の疎らだった時と比べると大分活気が戻ってきたように思える。 そんな通りを見て、嬉しくなって笑みが零れそうになる。 これだったら、春にお仕事始めても大丈夫だ。 ) よかった… ( まだ先のことだけど、それを想像してホッと胸を撫で下ろす気持ちになる。 )( それと今日はただ用もなく寄り道をしているわけではなかった。 ) [Sun 13 Feb 2011 21:04:27]
お知らせ > フィリーネさんが来ました。 『手伝いが終わった』 [Sun 13 Feb 2011 20:56:38]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『バレンタインなんて。(少し、億劫だ、なんて、ね。)』 [Sun 13 Feb 2011 20:17:53]
絢乃 > ―――あの、すみません。これ頂けるかしら?(なんとかみんなに配れそうな、色々な組み合わせのクッキー。詰め合わせで一口サイズのそれは、きっと差し支えがないだろうと。)(紅茶、ストロベリー、オレンジなど様々なクッキーが入る中、長耳の後輩には、一番甘くないものを選んだ。スコルピオにはとびっきり甘いストロベリー。だって、なんだか好きそうだから。エルには――――ビターが好きそうだけど、オレンジクッキーにしましょう。)(なんだかんだ、仕事は忙しい。) [Sun 13 Feb 2011 20:17:35]
絢乃 > (ひとつ、チョコレートを買って帰ろうか。明日の夜に、同僚や上司、先輩、後輩に小さいチョコレートを配っておこう。)(ご挨拶も、小さく手紙に書いて。 知らない後輩もいたから挨拶するべきかしら。――――ジン君にも、デスクに置いておく?甘いもの、なんだかあまり好きじゃないような気もする―――否、べたべた予約するくらいだし―――……。)(なんて、考え事をしている間にも、目の前のチョコレートはぽんぽん売れていく。バレンタインの前日は厳しい。) これでいいかな―――。ジン君は。(さっぱりしたアーモンドクッキー。差し支えなくていいか。みんなに作って配る時間があるなら、何か作ったかもしれないけれど、復帰したばかりの自分に、そんな余裕はなかった。) [Sun 13 Feb 2011 20:14:14]
絢乃 > (どっかが調子悪いのかしら。何かが鳴った気がする。なんでも年のせいにはしたくない。)(さておき) [Sun 13 Feb 2011 20:12:27]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『べきうってなに。』 [Sun 13 Feb 2011 20:11:58]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『べきう』 [Sun 13 Feb 2011 20:11:45]
絢乃 > …… 抹茶、美味しそうね。 (黒いスーツ姿では、周りの華やかな様子からは程遠い感じだけれど。端のほうでぽそりと呟きながら、目線はじーっとチョコレートを眺めて追って) [Sun 13 Feb 2011 20:09:23]
絢乃 > (久々に仕事復帰をしたからか、慣れぬ仕事疲れに重ねて溜息がこぼれそうになるのを抑えて、仕事帰り。ファイリングの入った重い鞄を肩にかけ――――気後れしながら少し、ショーウィンドーを覗いてみた。)(ストロベリーチョコレート、バニラ、ミルク、ビターに、オレンジピールなど色鮮やかで、見れば見るほど、こういうのは可愛らしい女の子が選ぶものなのね、と思うけれど。気がつけば、立ち止まってその愛らしい色んな形に施されたチョコレート菓子を見詰めている。)  [Sun 13 Feb 2011 20:09:11]
絢乃 > (飛び交う声は賑やかなもので、そこから出る言葉は「チョコレート」「バレンタインデー」「カップル」など、など――――。)(群がる女の子たちが真剣にチョコレートを選んでいる姿がそこにある。そんな中で私も自分用にチョコレートがほしいと思うのだけれど――――なんだか、少し気後れするのはなぜだろうか。)(自分用だから―――?) いいじゃないの、別に。(なんとも寂しいアラサー手前の奴隷ギルドのごく普通の営業課接客販売員、宮崎絢乃。そろそろ29になりそうです。嗚呼―――……。) [Sun 13 Feb 2011 20:07:58]
絢乃 > (だらけ―――――。)(思わずくらりとしてしまいそうなほどの甘ったるい匂いが鼻にかかる中) [Sun 13 Feb 2011 20:00:57]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(ピンクと茶色と、白とハート)』 [Sun 13 Feb 2011 20:00:16]
お知らせ > アナスタシアさんが退室されました。 『自宅に戻ったら、自慰に耽って身体を静めよう』 [Wed 9 Feb 2011 23:06:40]
アナスタシア > ( あの後も大変だったのだ。 一人で部屋を片付けて、乱れたい服を調えて誰にも会わないように気をつけながら工房を後にした。 その間にもショーツの中はぐちょぐちょで気持ち悪かったし、気になって歩き方が変になってないかも心配だった。 ) ……うん、よし ( そして、今は酒よりも何よりも疼いてきた身体をどうにかする方が大事だった。 自分の中での、今の目的は決まった。 足早に自宅へと足を進めよう。 ) [Wed 9 Feb 2011 23:04:44]
アナスタシア > ( ふと酒場が目に入ってきて、飲んで帰ろうかとも思った。 仕事もさっき注文したものが届くまで、一休みできるだろうし、潰れても大丈夫だろう。 ) いやっ、ダメダメ…! ( その迷いを払うように頭を振る。 今飲んで、潰れたら次の日知らない男の隣なんてことが普通にありえそうだった。 今までは冗談で済ませていたが、今は冗談に出来ない。 久しぶりに男を思い出さされた身体は強欲だ。 )( ただ、この疼きの代わりに手に入れたものもある。 工房にとって大きな仕事と質の良さそうな顧客、そして、工房内での私の立場だ。 大きな仕事を手に入れてきた私の評価は少しずつだが上がってきている。 無論、どうやってその仕事を手に入れたかについては本当の事は喋っていない。 ばれてしまったら、私の立場に響く。 手に入れた立場はよいものだが、脆く危ないものでもあった。 ) [Wed 9 Feb 2011 22:59:56]
アナスタシア@防具製作 > ( 依頼主、オルガ・バイルシュタイン様はこれからも良きビジネスパートナーでいようと言っていた。 もちろん、そのままの意味ではないだろう。 )( これからも、ああいうことが続くのだろうか。 ) いや、別に嫌だった訳じゃ… ( 気が付けば、爪を齧っていた。今は煙草もなくて、口が淋しかった。 昨日のこと、そしてこれからの事を考えていると知らずうちに頬が赤くなっていた。 何をやっているんだ、いい年だろうに。 でも、身体の経験は若かった。 それを主張するように少し疼いてくる。 ) [Wed 9 Feb 2011 22:48:44]
アナスタシア@防具製作 > ( 辺りは暗く、市内は落ち着いたとはいえ戦争中。 血気盛んなものたちが少なくなっている酒場や出店の通りはいつもよりも静かに感じる。 )( そんな静かで、明かりがあっても薄暗さがある中を歩いていると昨日のことが頭の中に浮かんでくる。 ) あー、いかん…昨日のあれが頭から離れん… ( 何年振りかの男だった。 男じゃないけど、男だった。 気のせいか、まだ昨日の感覚が残っている気がする。 あれでよかったのか? でも、ああするしかなかったじゃないか。 それに何だかんだで私は喜んでいなかったか? いや、それを言うな。 )( 自分の中で悶々と言葉が飛び交っていく。 ) [Wed 9 Feb 2011 22:35:54]
アナスタシア@防具製作 > ( 何も馴染みもない工房の人間が訪れるんだからとフォーマルなスーツ姿でいるのは、大して有名でもない工房の女、アナスタシア・リストンローグだ。 ) それでは、此方の注文通りの加工をよろしくお願いします ( 宝石加工をしている店の店主に今製作中の盾の図面を見せて、説明を終えたところだ。 期限を先延ばしにしてもらったからとはいえ、その時間を浪費するわけには行かない。 今注文したものは盾に使う石だ。 ) 完成したら、連絡の方はここまで… ( 工房の連絡先を書いた紙を渡して、店の外に出よう。 一仕事終えたことで、少し息が抜けた。 ) [Wed 9 Feb 2011 22:27:43]
お知らせ > アナスタシア@防具製作さんが入室されました。 『調達』 [Wed 9 Feb 2011 22:21:46]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『( 今日の仕事は一日中不機嫌確定 )』 [Tue 8 Feb 2011 11:17:25]
リダ > ( 慇懃無礼な物言いに対し、こちらの怒りのボルテージは更に高まる。 )あのねぇ、たしかに法ではそうかも知れないけど…そんな商いやってて、お客さんの信頼とかそういうもの考えないの?人としてどうなのよ、それ!?( こちらがヒステリックに喚いていれば、それを横目に何事もなかったかのように自分が昨日出した4万エンをカウンターの上に置く。そして、商売の邪魔だから帰れ、と言わんばかりに手払いをして、奥へと下がっていった。これ以上の交渉はできそうもないと、自分でも判断できた。 )バッカ野郎っ!!こんな店誰が来るか!!絶対いい死に方しないわよ!!( 一通り奥に下がった相手へと怒鳴り散らせば、まだ収まらない怒りのままに、カウンターの上に置かれた昨日自分が出した4万エンを拾い上げて大股で質屋を後にする。 ) [Tue 8 Feb 2011 11:16:16]
リダ > 納得いくわけないでしょうが!( 語気を荒げて、カウンターを平手でダンと叩きつける。あまりの怒りにたたきつけた平手が震えう程―そして視線は昨日とは異なる店の人間を鋭く見据えていた。 )あの二刀小太刀、私が手付けで4万置いていったでしょうが!なんでほかの人間に売っちゃうわけ!?おかしいでしょうが!( 顔を突き出すようにカウンター越しの相手へと詰め寄れば、向こうは平然とした顔でこう答える。「あれはあくまで手付金。あなた以上の値段で売ってほしいという人間がいるなら、売ってもいいというものなのですよ、手付金というのは。ですので、いくら怒られてもしょうがないんです。手付金としてお預かりした4万エンはお返ししますので、どうかお引取りください。」 ) [Tue 8 Feb 2011 11:05:23]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 昨日の質屋。怒り心頭 )』 [Tue 8 Feb 2011 10:57:30]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 落ち着かない身体を夜通し部屋で慰めたであろうか…… )』 [Tue 8 Feb 2011 01:50:57]
リダ > ( 「たったの18万エン。安いもんでしょ?」ニタニタと笑いながら答えた。18万では自分の月の給料以上である。それをたったと言うのは、清掃婦ごときが持つもんじゃない、という表れではないかと邪推してしまう。しかし、それを鼻で笑って答える。 )フッ……買ったぁ!( 自分がただの清掃婦であったならここで屈していたであろう。しかし、戦いから離れて使うことがそう多くなかったお金と、街の防衛をしたという謝礼で額には十分達していた。 )あ、でも今は持ち合わせないのよ。だから手付金として4万置いとく。これでいい?( カウンターにお金をドンと置けば、やれやれと言わんばかりに掌を返して「あいよ」とだけ答える。 )よし、交渉成立ね。じゃまた明日来るわ。( 小さな笑顔と共に後ろ手に手を振って挨拶とし、質屋から出る。冷静を保っているつもりであったが、内心は非常に落ち着かない。本来なら今日、今すぐ持ち帰ってニタニタとしていたい気分なのにそれができないのだ。性的なものではないのに、悶々としてしまう。 )ああっ、もう!あの刃見ていたいっ! [Tue 8 Feb 2011 01:47:35]
リダ > 鐺を握って、抜く……?( 訳のわからない状況に対してこれまた訳のわからない指示――頭が疑問符だらけになる中、言われたままに鐺(鞘の先端)を握りゆっくりと引いてみる。すると鞘であるハズのものに切れ目が入り、スライドしていく。そして現れたのは、先ほど抜いたものと同じサイズの刀身であった。 )え、あ、これ…逆からも、小太刀………あ、だから二刀小太刀!( ここでようやくすべてが繋がった。それに気がついてハッとすれば、そういうことだと言わんばかりに店の者はこちらに向かって頷く。 )あ、なるほどね……トキノミヤコも妙なもの作るものね。( 関心しながらもっとよく刃を見ようとランプの下へと移動し、抜き身の刃をかざしてみる――西洋の鋳造製の剣には見られないような、美しく光が走る刃に思わず頬が紅潮していく。そして… )……はぁ〜、綺麗……!( 感嘆の溜息まで漏らして、うっとりとするのであった。そうなってしまえばこの二刀小太刀の処遇は決まる。 )これ、戴くわ!いくら? [Tue 8 Feb 2011 01:33:45]
リダ > ( 「抜けばわかる。抜いてみな」そう言えば、こちらに向かって大太刀を投げてよこす。重いんじゃないかと身構えていたが、それを片手で受け取ることができた。体感的には凡そ2キロ程度と言ったところだろうか。 )たしかに、大太刀にしては軽い気が……あら?( こんな長い刃抜けるのかと思いながら、柄に力を入れて抜いて姿を現した刀身に思わず声を上げてしまう。 )ちょ……これ短っ!( そう、現れたのは刃渡り50センチ程度の互の目大乱れ刃文の小太刀。これだけ長い鞘で、短い刀身が出てきたのだ。驚いたも無理はなかった。 )ね、ねぇ、確かに小太刀だって聞いたけど……何よこれ?( まだ理解の出来ていないこの小太刀の作りに混乱しながら、店の者に訪ねればこう答えが返ってくる。「鐺を握って抜いてみなさいな」 ) [Tue 8 Feb 2011 01:22:01]
リダ > こんばんは。表に置いてある大太刀、見せてもらえないかしら?( 薄暗い店内の中、かすかに灯るランプの下にいる店の人間にはやる心を抑えながら大太刀を見せてもらうように頼めば、のそりと立ち上がってこちらに向いて答える。「大太刀?そんなもん置いてないよ」 )ちょ、あるじゃないのよ?私の背より大きい漆塗りの黒鞘の大太刀。ショーウィンドウに立てかけてあったでしょ?( 現にあったものをないと言われれば、訝しく思いながら店のものへと更に問いかける。しばし間があって、思い出したかのように手を叩いて店の人間はこう言う。「あぁ、あれか。あれは大太刀じゃない。二刀小太刀だ」 )……へ?大太刀じゃなくて小太刀?( あの刀のどこが小太刀かと激しく問い詰めたかったのだが、訝しく思っているこちらを察してか、店の物はショーウィンドウを開けて例の大太刀を取り出した。 ) [Tue 8 Feb 2011 01:09:35]
リダ > んっ…!何かしら……?( 瞬間的な光の反射であったが、気になってそちらの方を向いてみる。視線の先にあるのは、とある質屋のショーウィンドウ――陶器やら武器、日用品、和物洋物と並んでいるものに纏まりはまったくなかった。ただ、目を見張ったものが一点あった。それは黒の漆塗りの自分の背よりも長い、立てかけられた大太刀であった。 )うわぁ……こんな長い刀、扱えるの?刀身だけでも1メートル以上あるじゃない?………でも……。( その大太刀を見れば見るほど、自分の胸の鼓動が高鳴っていくのがわかる。でも自分が振るうには重すぎて使えないだろう。――しかしこの大太刀は見ていても飽きない…部屋にインテリアとして置くなら……。 )……いいわよねぇ。見るだけ見せてもらおうかしら。( ショーウィンドウに映る自分に頷いて見せれば、初めて入る質屋へと足を踏み入れる。 ) [Tue 8 Feb 2011 00:59:21]
リダ > ( 占い好きが高じて、自分もタロットカード占いを始めた同僚が自分を占ってくれた結果である。その占いから数時間後、仕事を終えて帰路に着きながらふとそれを思い返していた。 )運命的な出会いって言われても……ねぇ。もう運命の相手との出会いはもうしちゃったしぃ…他に誰がいるのかしら?( 占いなんて信用しないような人間であったが、言われてしまえばやはり気にはなってしまう。それが趣味の域の占いであっても――最近乙女度が増していればその傾向はより強く――気にしてしまう。 )何なのかしらね…どっちにしても悪いことじゃなきゃいいけどね。( 呟きながらふと空を見上げれば、雲の切れ間から月がわずかに覗かせていた。その月の光がとある所で反射され、自分の目に入ってきた。 ) [Tue 8 Feb 2011 00:41:52]
お知らせ > リダさんが入室されました。 『(「今夜貴女は、運命的な出会いをするでしょう」)』 [Tue 8 Feb 2011 00:31:54]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『(そんな勝手な想像を振り払う)』 [Wed 2 Feb 2011 23:53:31]
マガツヒ > ( 独り暮らしで使いでの良さそうなティーポットと、落しても壊れ無さそうな素朴なカップを4つ買って店を出る。 当分はそうそう来客なんて無いと思うけれど、いざって時に無かったら無かったで困りそうだし。 ) ( 大通りへ出てふと、帰路とは反対側の道を振り返って足を止める。 ――――このままずっと歩いたら、フィリーネの村へ続いている道だ。 ただ何も考えないで吶々歩いて行くだけでいい。 それだけで会いに行ける。 きっと歓迎してくれるだろう。 沢山話をして、一部屋空いてるのに一緒に同じ部屋で眠って、起きたら皆で朝食を食べて、鶏の世話を手伝って。 ) [Wed 2 Feb 2011 23:45:45]
マガツヒ > ( 何か所か、組織の人間と繋がりのある人の店に顔を出しては近況を聞きながら買い物をしていく。 度々、人探しだけの理由で顔を出されても迷惑だろうし、まぁ、折角この辺りまで出てきたのなら暗黒街で手に入り難いものを買って帰るくらいしても良い。 生活に必要な物を全部自分で買い揃えるなんていうの、今まで無かったから少し新鮮ではある。 ) ―――そう、ですか。 いえ、あまり当てのある話じゃありませんから。 どうもありがとう。 ( 今日も収穫は無い。 アリシアの事は容姿と名前くらいで、あまり詳しい話はしていない。 探している理由とか、逃亡奴隷だとか、そういう部分は伏せたままだ。 奴隷ギルドにも調べに行って貰ったけど(流石に元奴隷の私が自分で行くのは嫌だ)、ギルドに連れ戻されたという記録は無いようだ。 ――――私は、正直、   もう死んでいるんじゃないかと思い始めている。 普通に使っているのならまだお金は其処を尽きていないだろう。 盗られたり、襲われたり、騙されたり、単純に寒さと疲労で―――要領が悪くて世間知らずな彼女は上手く一人で生きていけない気がする。 ) ( それでも、なにか納得できる結果を探して私は今日もこんな事をしている。 義務はない。 ただ、私だけが上手い事逃げおおせていることへの罪悪感だ。 ) [Wed 2 Feb 2011 23:10:50]
マガツヒ > ( 2月に入って相変わらず晴れ間は覗かず、通りは寒い。 黒系で纏めたジャケットの襟に頬を埋めてポケットに手を突っ込んで、白い息を吐く。 ―――私は幸運だ。 こんな寒い冬に行く当ても無く路地裏を彷徨っていたら凍え死んでしまいかねない。 フィリーネとこの辺りで出会って――――ああ、あった、「カフェ・ド・トール」。 あの看板を見て咄嗟にいい加減な名前を名乗ったんだ。 それで、上手い事彼女の家に世話になって、命をかけたギャンブルに勝って、今はホテルの一室を宛がわれて自由な独り暮らしだ。 勿論、フィリーネと一緒に過ごした日々に不満があるわけじゃあない。 ただ、嘘や追手に怯えずに暮らす事が出来るようになって心に余裕が出来たという話。 …こんな寒い冬空の下、アリシア・レイカートはまだ何処かを彷徨っているのかもしれない。 或いは、既に亡き者か。 ) ―――こんばんは。 忙しいですか? ( 彼女の事もどうにか見つけ出して助けになりたいと思う。 そんな理由もあって、この辺りまで捜索の足を広げている。 オルガさんから人を借りてあちこち回って貰っても居るけれど、手が空いた時は自分でも動く事にした。 なにせ、直接顔を知っているのは私とフィリーネくらいのものだ。 ) [Wed 2 Feb 2011 22:59:40]
マガツヒ > ( あまり暗黒街を出るべきではないのは分かっている。 奴隷身分から解放されてマフィアの構成員になったとはいえ、私―――ロラン・ド・トールという偽名をそのまま名乗り続ける事になった私は一般居住区やこの辺り、淫売窟、芸能横町、と広範囲に亘って多くの人に銃を突きつけて金品を巻き上げ、時に暴力を振るい、最悪、引き金を引いてきた。 そういう被害に遭った人間やその身内は今もあちこちに居るのだ。 彼らを刺激したくないし、自分で蒔いた種ではあるけれど私自身の身の危険もある。 謝罪は受け入れられないだろう。 マフィアというバックをちらつかせれば幾らか回避は出来るかもしれないが―――身内を殺された人達が誰もそんなに冷静でいられるとは思わない。 私だってきっとそうだ。 大切な人の命を奪われれば相手が誰だとかそういうのは関係なくなるだろう。 ) [Wed 2 Feb 2011 22:44:12]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『Corridor search spiral』 [Wed 2 Feb 2011 22:36:37]
お知らせ > ルーシーさんが退室されました。 『――ほんのちょっとだけ確保しとこうかな、って。』 [Sun 30 Jan 2011 04:32:44]
ルーシー > (……色々持て余したとき、別の用途にも使う。丁度いい位置に凹凸があるものだから。) ・・・。(で、それに僅かだけ塗りつけてみるのだよ。 商品だから大量使用はできないけど、微量なら怒られないし、水溶性で良く塗り伸ばせるそれは本来微量で十分なんだろう。)―――これは。(指で○。其処に押し込む。良く滑る。 以上の実験により理解した。 ギルドの手がける品物が広範囲に及ぶ事は知っていたが、節操がなさ過ぎるのではないか。 うら若き乙女に何を作らせるのか。) ・・・。(何時も使ってるのと同型の筒型フラスコをとってきた。) [Sun 30 Jan 2011 04:28:39]
ルーシー > んひゃ・・・!(ぬる゛っ とした! 粘性があるのだから当然だが、この手触りはどうだろう。 指を戻すとねたーっと糸を引くし、擦ると非常につるつるする。 変な声も出てしまおうというものだ。) うま。(素材の一部を知ってるから判るが、舐めてみると微妙ーに僅かにフルーツ系の甘味。 搬入先は宿屋だが、食物にするには少々味の濃さと栄養価が不足してると考察―― ) ・・・あー。(ふと気が付いてその場を離れると、木製の筒を取ってきた。 二つに割れる中空の円筒を細い皮紐で止めたもので、本来は中に硝子の元を流し込んで筒型フラスコの原型を作るのに使う。) [Sun 30 Jan 2011 04:25:14]
ルーシー > (え、何?聞いて来いって? 給料が出れば何でも良かった今は後悔している。 まぁ素材の大半と搬入先は知ってるもの&場所だったし、ギルド経由だから毒でないことだけは確かだが。色はピンク系なのだろうが、薄すぎてほぼ透明と言える。 興味を覚えて顔を近づけても揮発性が少ないからか匂いはあまりない。混ぜられるんだから腐食性・酸性等なし。高温での引火確認されず。冷えても尚独特の粘性を失わない。水に溶かすとそれら性質を保ったまま薄まるようだ。) ・・・。(こういうのを見た時止まらなくなるのがこのルーシーって生物の癖である。未知を前にして、止せばいいのには無意味だ。) ・・・えい。(指突っ込んだ。) [Sun 30 Jan 2011 04:17:41]
ルーシー > (ただ、具体的な脅威を欠いたまま潜在的危険だけ残る、という今の戦争状況は、準備で金が稼げる人間にとってはプラスに働いてる一面もある。火薬に道具に常備薬。ギルドからの依頼は増えて、相対的にお金は増えた。 物価が安定するまで溜めておけば生活を潤わせるのみならず、戦が終わってからの島への渡航費用に当てる事も出来るだろう。戦況は聞いてないが便りが無いのは元気の証。後は今みたいに細かい仕事でもしながら、悠然と待っていればいいってわけだ。) ・・・・完成?(混ぜてた薬品を覗き込む。 仕様と素材を頂いて、初めて製作をまかされたものだ。 コレよろしくね!っていう受け方をしたから、効果も何もしったこっちゃないが。) [Sun 30 Jan 2011 04:10:32]
ルーシー > (計画は既にあった。 しかも半年も前からだ。 新たに浮上した島にある鉱物、資源、そして未知の文明を求めての渡航計画。 冒険者や開拓者には価値の薄い島かもしれないが、此方は錬金術の素材を求めて旅をする事もあるため、古い遺跡にも潜るが新しい地形にも興味を示すのだ。 一発当てれば新たな発見があるか、家兼お店をアップグレードできるか。 あるいはその両方かもしれない。勿論、海を渡るのはタダではないし、あちらは不毛の地という噂。 それなりの出費も困難も覚悟している。)・・・。(夜だというのに釜でぐりぐりと素材混ぜて薬品作成中なのは、そこらへんの費用を少しでも稼ぎ出すため。) [Sun 30 Jan 2011 04:04:21]
ルーシー > (消費したままだった携帯食料は、此処暫くの間に十分に補充した。 薬の類も既に再生産が済んでいるし、野外活動用の道具はすべて健在だ。足りないのは費用の嵩む小型ビーカーくらいだが、十分の量があってなお足りない贅沢というだけで、必要最低限の数はある。 携帯便利な鞄とベルトにそれら一式詰めこんで、一箇所に纏めて保管済み。 錬金術師と冒険者の二足の草鞋を履く変人少女ルーシー・リプセット、後者の機能を発揮するにあたっての供えは最早万全といった所だ。) [Sun 30 Jan 2011 03:54:47]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『いんまいはうすうぃずあいてむず』 [Sun 30 Jan 2011 03:54:10]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( ――考え付く何かなンて、ろくでも無い事だけれど )』 [Thu 27 Jan 2011 23:01:50]
メアリアン > ( ああ、そうだ。何かを始めてみようかしら? )  …、 ( ぱしゃン、と水溜りを踏みながら、 )  …… 時間だけは、あるもの  ね。 ( 溜息と共に呟く。 怯えたままの暮らしなンてつまらない。折角、幸せになる為に行動して来たのだから、 これからも 、 )  …… ( ぱしゃン、ぱしゃン、 水が靴に跳ねても気にもせず、 帰路に着く。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:58:11]
メアリアン > ―― 雨だから、駄目なのかしら。  ( 傘の柄を強く握り、ぽつンと呟く。 雨に余り良い思い出は無い。むしろ、嫌な思い出の方が多い。 )   なン だ か、 ( 幸せになりたいと思う程、ただの日々を暮らす程、 ) ( 物足りなくて、つまらなくて、 ――自分が弱くなッていく気がする。 )  ( きゅ、と一度唇を噛ンだ後、 何度か深呼吸をして、 )  ( 覚束無い足取りのまま、 再び歩き始める。 )   … みどり、 あお、 …黒、 ちゃいろ…、 ( 雨音に消される様な、傍を過ぎなきゃ解ら無い様な 小さな音で、ポツリ ポツリ。 )   (  誰もきッと私が殺人犯なンて解らない。気付かない。 )   … だから、大丈夫なのよ。 ( このまま物足りなくても、平和に暮らして いけば、 ) [Thu 27 Jan 2011 22:44:22]
メアリアン >   ――― 行かなきゃ 、 ( 御店の人にも迷惑が掛かッてしまう。 )  ( 赤い傘を広げて、未だ人足が途絶える事の無い路を、ぼンやり 歩く。 )  ( ふと見掛けたお店は、お兄ちゃンと一緒に来たお店だッたり、ルァやキヨちゃンと来たお店だッたり、 )  …… ( 頭の中が、掻き回されている様な吐き気を覚えて、 )  …… ぁ 、 ( 路の端、閉じた店の壁に寄り掛かる。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:25:44]
メアリアン > ( ――ここ数カ月は全く表には出なかッた。精神的なものか、今迄の蓄積した疲労かは解らないけど、 風邪の様な、気持ち悪さが続いていて 、 )   ( 漸く、改善して来たから外に出ようと思ッて来たのに、 )   …雨……。  ( カミサマはやッぱり意地悪だわ、 ) ( なンて思いながら、白い息を吐く。 )  ( 手にしているのは赤い傘と、お菓子の入ッた袋。 家に居るかは解らないけど、お姉ちゃンとエアリーの分。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:14:17]
メアリアン > ( 久し振りの外出なのに、雨なンてついてない ―― 、 )     …、 ( 商業地区の一角に在る店の前で、ぼンやりと空を見上げ 思う。 ) ( 傘を手にしているけれど、なンだか進む事が出来ずに ぼンやり。 )  [Thu 27 Jan 2011 22:06:53]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ――― 雨、 )』 [Thu 27 Jan 2011 22:04:24]
お知らせ > 群竹さんが帰りました。 [Wed 26 Jan 2011 23:53:13]
群竹 > 何度もすまなかったでやんす... ( インクを購入がすめば、愚痴も終わり。 へこり、感謝してお店を後にしようか。 このときに口止めしとけばよかったと、気づくのは随分先のことだ。 お店の外に出れば、メモ書きを買い物袋の中に突っ込んで。)…―― こんどこそ大丈夫でやんすっ ( 後はギルドに戻るだけ。これでもう水拭きの心配はないだろうと、意気揚々と歩きだすだろう。 ) [Wed 26 Jan 2011 23:52:57]
群竹 > ( 遅い歩みで、文具屋さんまでたどり着けば、中のおじさんが再来した下っ端に「どうしたんだい?」と、小首を傾げるだろう。 )...申し訳ないでやんす。買い忘れがあったでありんす。 ( へこっと頭を下げて、苦笑したおじさんにため息を漏らしてみせる。)もう、困ったもんでやんす... お使いを頼むならメモの書き方から勉強しなおして欲しいでやんすよっ (こんなメモじゃ、買い忘れがあっても仕方ないと思うんですと、いつものインクをさがすおじさんに、ずびっと見せて愚痴を零す。 )わっちが注意深い性格でなかったら、買い忘れるとこだったでありんすよっ ( ぷんすかぷんすか。 ケタケタ笑うおじさんに聞いて欲しい言わんばかりに怒って見せて。その後、そのおじさんが事務のお姉さんに笑い話で伝えるとは思いもせずに話すだろう。) [Wed 26 Jan 2011 23:42:10]
群竹 > インクが足りないのでやんすな... ( 危うく水拭きの恐怖再びのところだった。やはり落ち着いて確認する事は大事だと。ごそり、荷物を前に抱えて、文具屋さんへ逆戻りするため歩き始めようか。 ) まったく... どうせメモを書くなら、分類分けをしっかりして欲しかったでやんす... ・塩 ・インク ・お茶葉  …――― 食品の間に雑貨を挟まないで欲しいでやんすっ ( ぶつくさ文句を独り言。 当人がいないところでしか文句が言えないので仕方ない。 事務のお姉さんは「壁に耳あり障子に目あり」そのもののような人だ。そんな事務のお姉さんの顔を思い出せば、はっとしたようにあたりを見回すだろう。) …ここには耳も目もないでありんす...、大丈夫でやんす...(そう自分に言い聞かせて、そろり、そろり進もうか。) [Wed 26 Jan 2011 23:33:53]
群竹 > ( 人通りの少なくなり始めた夜の町並み。買い物したばかりのお店の前で、買い物袋の中身をもそもそと確認する下っ端一人。 お使いを頼まれ、渡されたメモ書きと中身を照らし合わせようか。 ) …――― 多分大丈夫でやんす。 多分... ( 間違いはなさそうだ。この前は買い忘れが多くて、廊下の水拭き50往復の刑だった。 地味に辛かったので、できれば同じ失敗はしたくない。 )…―― はわっ (メモ書き順に袋の中身を確認していれば、足りないものに気づくだろう。はふり、ため息をついて荷物を抱え立ち上がろうか。) [Wed 26 Jan 2011 23:24:48]
お知らせ > 群竹さんが来ました。 『これで全部でやんすか?』 [Wed 26 Jan 2011 23:17:41]
お知らせ > 佐那さんが帰りました。 『( 湯飲みの件は、また今度にしましょ… )』 [Sun 23 Jan 2011 02:34:59]
佐那 > はぁ……最悪だわアイツ!いつか思いっきりギャフンと言わせてやるんだから!覚えておきなさいよ!!( 怒りをようやく解放して怒鳴り散らすも、それだけで収まるわけがない。おそらく人生で最も我慢というものをした日だ。この屈辱とその相手は一生忘れないだろう。 )( そして気にかかったアリサと似ているらしいアリシアという存在……気にはかかるも、隣にいる彼女のことは今は信じることに…。 ) [Sun 23 Jan 2011 02:34:28]
佐那 > それじゃ、失礼するわね。(感情を押し殺して、一度振り向いて金髪のムカツク相手を見据えれば、使用人を連れ添ってその場から離れる。そして角を曲がり姿が見えなくなれば大きく溜息をつく。 )はぁ…/// [Sun 23 Jan 2011 02:31:06]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『( 種子はばら蒔かれた )』 [Sun 23 Jan 2011 02:30:39]
お知らせ > オルガさんが帰りました。 『 さて、私は家に帰るとしよう。エスメラルダが待っている。 』 [Sun 23 Jan 2011 02:29:54]
オルガ > ( オルガ・バイルシュタインは意図があって相手を突くようなことを並べ立てたが、間違いではないと思っている。アマウラ系の人間が街中で無闇に権力を振りかざすことを、他の国は良く思わないだろう。アマウラとてそうだ、自分達の立場が悪くなることを好みはしない。 ) うーむ…。 ( 背後で雨樋を閉める音を聞きながら、私は顎に手を添える。もう少し色々聞き出したかったが、まあ仕方ない。もっと詳しいことを店の店主から聞き出すのもいいし、「コトブキサナ」という名前がわかっただけでも収穫だ。アマウラ系の金持ちに限定して探せば、見つけられる可能性はある。もっとも、探すのはロランだが。この事をロランに教えてやろう。 ) [Sun 23 Jan 2011 02:28:23]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『( なんで、と。 )( お姫様との帰り道。アリシア――アリサの口数は少ない )』 [Sun 23 Jan 2011 02:18:59]
アリシア > ( ――――芝居掛かった人。そんなオルガの所作に真っ先にそんな感想を抱きながら、いつ主人の癇癪が爆発しないかとハラハラだ。無事におさまって欲しいのに―――― ) え。 ( ――――マフィアのお偉い人だとその店主は教えてくれる。まあ確かに。お姫様の性格ならば、そんな事をしれば余計にムキになってしまいそうだから。 )( けど―――どうしてそんな、マフィアが私を?奴隷ギルドでは無くて、何故――――― ) それでは、失礼致します。紳士様。 ( もう二度と会わない事を望んで ) ……………おやすみなさいませ。 ( 肩を叩かれて促されれば、使用人は主人と共に帰路に付こう。――――お姫様はお茶の予定だったけれども、きっともうそんな気分では無さそうだろう。 )( 後々で店主に耳打ちされた事を佐那にも伝えておこう。――――ムキになりそうだけれども、余計な態度で余計な反感を買って余計な諍い事を持ちこむのは賢くない者のすることではないですか、なんて宥めておくとしよう。 )( ―――これからも時々使うようであるし。オルガが後日店主に訊ねてみれば、どこの家の者なのか、ぐらいはきっとわかるだろう。少なくともそれは切っ掛けになり、出会いたくない相手に逃亡奴隷は出会ってしまった。 ) ( ――――どうして、もう―――― ) [Sun 23 Jan 2011 02:16:18]
マガツヒ > ( こういう人だけどよぉ、と半ば呆れた様な顔をしてわざとらしいオルガの振舞いに店主は溜息を吐く。 まぁ、どうにか集束の方向に向かっているようなら、オルガと佐那に向かってあれこれと話している内に少しアリシアに歩み寄り、小さく囁く。 「あの人よ、マフィアの偉いさんなんだよ」とだけ。 多くは説明しない。 そう言う立場の人だから俺も下手に止められねぇし、この辺じゃ皆そうだ、っていう程度の警告だ。 主人の方に言うべきなのかもしれないが、それじゃあまるでマフィアが相手なんだから引っ込みな、って挑発してるみたいで良くない。 後で冷静になった頃合いでも見計らってこの使用人の娘からでも聞けば多少この振舞いにも納得するだろう。 ) ( 言葉は足りないが、店主にしてみればその程度の御節介をしたつもりだ。 ) ( そして、「それじゃあ話も丸く収まったって事でそろそろ店締めさせて貰ってもいいかな? 母ちゃんと娘に怒られッちまう」と店主は冗談めかして場を和ませようとする。 特に止められもしなければ、店の入り口の雨樋を締め始めようと背を向けるだろう。 ) [Sun 23 Jan 2011 02:00:44]
佐那 > ――…ありがとう。め、迷惑でなければ、また贔屓にさせてもらうわ。( こちらの謝罪を受け取ってくれた店主に対して、顔を上げれば次の来店を約束させてもらう。一流のものを扱っているのだから、利用するのは当然の話――。 )( ――何コイツ!?この佐那を挑発しているの!?ムカツク!!内心呟きながらも、一度治まろうとした火をまた再燃させる気はなかった。怒りに震える右手を必死に左手で押さえながら、引きつった笑顔を浮かべて金髪の人物へと向き直る。 )……そ、そのようね……わ、私ももう少し大人になるべきだったわ…ハハハハハハ……。( ――ムカツク!!ムカツクムカツクムカツクっ!!今すぐにこの長刀でぶん殴りたいっ!!顔に出ないか心配するほど怒りは最大までに膨れ上がる。次に何かを言われれば爆発していたであろう。しかし、そこで言葉の攻撃が止まれば、堪えていたことが報われることに。 )……ありがとう。さぁ、帰りましょうアリサ。( 使用人の彼女の肩をポンと叩いて、この場を去ろうとするように促す。そして誰にも気づかれないように、溜まりに溜まった怒りを溜息として逃す。 ) [Sun 23 Jan 2011 01:54:26]
オルガ > ( 訂正。店主が謝罪してしまった → 相手の謝罪に対し、店主は気にしてない風に笑い許してしまった。 ) [Sun 23 Jan 2011 01:44:45]
オルガ > 何と!! ( わざと驚いてみせた。いや、実際に驚いてはいるのだが。 ) 「店を潰されても」などという会話があったのですかッ!?脅迫ではございませんか! このヴェイトス市できちんと税金を払い、法を順守し家族を愛し善良に暮らし商売を営む彼に対して、店を潰すなどと! ( まるで私達のようじゃないか、ははは。 ) ( そして店を潰すというのは本当だろうか。可能なのだろうか。それだけの力が本当にあるのか?使用人を連れているという事は金持ちなのだろうが―― まあ、金持ちや貴族の娘というものは自分の家が何でも出来ると勘違いしてしまうものだ。ハッタリである可能性はあるが、更に突こう。もう少し欲しい、情報が。 ) よいですかっ?彼はこのヴェイトス市で自由に商売をする権利があるッ。取り扱っている品物にも違法性は無いッ。それをこのような些細な理由で妨害するなど―― それがアマウラのやり方というわけですねッ! ( アマウラと繋がりは無い可能性はあるが、イエロティアの金持ちだ。こじつけておこう。間違ったとしても自分には関係ない。 ) このヴェイトス市はアマウラだけではなく、クリスティア、アングリマーラ、ティアン、とも友好関係を築いている。その中立都市においてそのような横暴を働くことの意味。これは均衡を崩し、争いをもってヴェイトス市の利権を得ようという意思表示と見て宜しいのですなッ。海底軍との戦争中であるこの非常時に、火事場泥棒のような真似事を!高潔な武士の精神はどこにいったのです! ( こうやって話を大きくするのも手段の一つ。いやらしいやり方だ。 ) 一体どこの家ですか、名乗りを―― ( と、言い出したところで店主が謝罪してしまった。アリサと名乗る少女も謝罪し、「相手が悪者だ」という雰囲気が薄れてしまう。相手の場所さえ特定できれば、このアリサが何者かという調査も出来たのに。 ) む………。 ( んん、と咳払いをし。 ) …まあ、いいでしょう。わかって頂ければいいのです。お互いに許しあう事こそパプテスの教え――。 ( そう言って、一歩後ろに下がる。 ) [Sun 23 Jan 2011 01:39:55]
アリシア > ( ――――事実じゃないか。何を心外だとでも言いたげにしている。知ってる?知らない、というそれだけの会話に割り込んで事を大きくしたのはお前じゃないかっ。 )( ――――罵詈雑言を胸の内で浴びせてはいるが、実際の所は佐那もそこまで悪かった訳ではないだろう。ただその高飛車な態度が少しだけ騒ぎになり、そしてその少しだけの騒ぎになった火種をこの人がより燃えあがらせてしまった。――――ただそれだけの事。本当なら日常の一幕に埋もれてしまっても良かった筈なのに。――――どうして、こうなる? )  ――――――  ( 素直に謝ってくれる彼女。少し意外だった。だけれども助かった。お陰で丸く収まってくれるだろうし。そう、本当に大した事の無いできごとなのだから――――― ) ( けれどもそれが真実である疑問を抱かせる切っ掛けとなる。アリシア・レイカートがフィリーネの家から盗みを働き市内に辿りついた時期と、アリサ・レイヴァースが佐那と出会い彼女に雇われた時期は完璧に一致する。素性を保証する物も何も無い。その符合する点は、調べ上げていく程に面白いように一致しておく。 ) ――――……その、紳士様?宜しいでしょうか?私からもお騒がせした事を改めて謝罪させていただきますわ。 ( ――――早く話を打ち切りこの場から逃げ出したい。その一心だ。いつかボロを出してしまいそう。 ) [Sun 23 Jan 2011 01:24:04]
マガツヒ > ( 店主はイカツイ容姿をしているがちょっと腕っ節が強くて店の品に詳しい程度のごく普通の一般人だ。 ここで冴えた重い突きを見せるでも無し、アリシアの挙動に何か閃くでもなし、もう店閉めてひとっ風呂浴びて晩酌でも呑んで寝ちまいてえなぁ、などと思っているだけ。 自体の収拾にも大して興味が無いし、アリシアという娘の事もそれほど関心は無い。 さっき言われた事もそんなに正確には覚えていない程度だ。 「うちの使用人に文句あんならうちの家に文句言え、店潰されても良いならな、だっけか?」 オルガに問われて大して学の無い頭で思い出す。 大雑把にそんな事を言われたと思う。 結構すげぇ事言ってんな、と―――むしろあまりにも現実味が無くてやっぱり肩を竦めるが。 まぁ、金持ってるんならそんな下らん事に使わないで慈善事業にでも使ってくれると助かる。 ) ( そして佐那と名乗った娘が存外素直に非礼を詫びれば、「まぁ、勘違いは誰にだってあらぁな」と大して気にしていない風に笑った。 基本的にこの男は温和で懐の深い、善人である。 口が悪いのは育ちの問題だ。 ) ( そう、彼はマガツヒではないのだから。 ) ( 今、この場のマガツヒとはこの一連の出来事と、4人の人物の言葉と視線と感情に宿った形の無い何かの事を指すのだ。 ) [Sun 23 Jan 2011 01:16:31]
佐那 > な……!( 事の発端を自分に非があると言われれば、使用人であるアリサを細目で振り返る。金髪の人物と目を合わせぬように背けているのを見れば、仕方ないと嘆息して向き直る。 )……そうね。すべて私が面倒にしたようだわ。話を一部始終を把握せず、佐那のところのアリサが疑われたと思い糾弾した…それが事実よ。( まず第一に面倒だからと思い、威圧的に出たのが間違いだった。それがこんな大事になる引き金だと思いもしていなかった。明らかな自分のミス――店主へと向き直り、ゆっくりと瞳を閉じる。 )このような大事になり、面倒をかけたのは私、寿佐那に非があります。お詫びいたします。( 自分でも意外としか思えない行動だった。見下している庶民に自らの意思で頭を下げて侘びを入れたのだ。ただ、理屈としては間違っていない。悪いことをすれば謝る――それが礼であるのだから。 )( ただここまで言ってふと思うことがある。自分では判断できないのだが、店主の言うアリシアとアリサが同一人物なのか…? ) [Sun 23 Jan 2011 01:10:06]
オルガ > フーム!確かにその通りです。私は事実の把握に全力を尽くす必要がある。双方の言い分を聞いて初めて公平といえるでしょう! ( こういう司会めいた喋り方、いつから出来るようになったんだろう。我ながらわざとらしいが、相手の発言を曖昧にしないという効果が期待できる。 ) んー…。 ( しかし、いまいち話しが見えてこない。多分、店主が首を捻る理由がそこにあるのだろう。「アリシアを知っているか?」「知らない」そんな簡単なやり取りに諍いは生まれない。揉めたのは、佐那という娘が罵声を浴びせたからだそうだ。 ) どうやら、そちらのアリサさんが金貨を一枚少なく払ったわけではなく、店主が釣りを少なく渡したわけでも無さそうです。佐那様、と仰いましたか。私は二人の言い分より、あなたの話を聞かなければならないようだ。そこにこの些細なトラブルの原因がある―― どうして罵声を浴びせたのです? ( 非礼を詫びると彼女は言った。ならば、失礼な物言いをしたのは確かなのだろう。 ) 店主、彼女はなんと言ってあなたに怒ったのです? ( 重要なのはこのアリサという娘がアリシアと関わりがあるかどうかだ。偶々似たような特徴ってだけかもしれないが、無関係な筈のアリシアの名前を出されてアリサの主人が突然怒り出す。疑ってもいいだろう。 ) ( それが偶然の出来事だとは、オルガは知らない。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:59:31]
佐那 > な……!( 事の発端を自分に非があると言われれば、使用人であるアリサを細目で振り返る。金髪の人物と目を合わせぬように背けているのを見れば、仕方ないと嘆息して向き直る。 )……そうね。すべて私が [Sun 23 Jan 2011 00:59:11]
アリシア > ( どうしてこんな事になったと衝動的に爪を噛む。アリシアとは私の事だ。ウォータリアンの襲撃に便乗した逃亡奴隷であり、空き巣を働いて家を散々に荒らして多額の現金を奪い去った犯罪者。――――そんな人間を探す理由なんて、考える意味も無いくらいにすぐに想像が付く。 ) ―――――なっ、何を……! ( 適当に話を切り上げたいと思っていたのだけれども、強引に詰め寄ってくるその紳士風貌の勢いに一歩たじろいだ。 )( ―――落ち着こう。私は何も間違っていない。まだ何もしくじってなんていないっ!! ) ―――――………店主の方の仰る通りですわ。……確か、アリシアでしたかしら?そういった方の事を知らないかと訊ねられまして。――――何せ私は『アリサ』と似ている名前ですもの。若干の勘違いからお姫様が少々機嫌を悪くしてしまいややこしくなっただけで。 ( ――――そう、何一つ問題が無かった。その筈だった。一体どうして私は言い訳のように並べている。どうしてお騒がせいたしましたわと紳士風貌に頭をぺこりと下げなくてはいけない? )  ―――――ただ、それだけの事ですの。  ( その強引さ。偶然の間の悪さからの真実が的を射てしまっているから。内心では気が気では無く、その金髪の紳士とは視線をあわせずに答えた。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:48:24]
マガツヒ > ( 店主はオルガと何度か同席した事があるが、相変わらずこういう時強気に出る人だと他人事みたいに小さく笑って後ろで腕組みして見守っている。 世間知らずの餓鬼の癇癪だと適当に流しはしたが、妙な因縁つけられて蹴った糞悪いのは事実だ。 精々後ろで見物でもしてようか、という構え。 アリシア…アリシア、なんだっけ、などと関係の無い事を考えながら。 そうだ、思い出した。 探してんのは最近組織に入ったばっかりだっていう若いマフィアだったっけか。 どういう関係だか知らないが、マフィアに追っかけられてる娘ってのはどういう素性なんだろうねェ? ) ( 店主は「トラブルになったか聞きたい」とは一言も発言して居ない。 皮肉気味にそう思っただけだ。 ) ( 「アリシアって娘しらねぇか、って一言聞いたら金髪のお嬢さんは知らないとさ。 で、何でか俺があんたに罵声浴びせられただけだね。」 此方もまた面倒臭げに、店主はそう言った。 ――――問題なんて何一つ無かったんだ。 なんだってこんな、揉め事みたいになってんだ? 店主はこの中で一番冷静にそう思っている。 何がどうなったら、こうなる? ) ( 凶事の切っ掛けなんて、案外こんなものだ。 魔が差す、っていう言葉の通り。 ) ( どうでもいい事から火種は燃えひろがる。 ) ( 餅焼いてたら大火事になるのだって、餅が悪いわけでも燃える家屋が悪いわけでも、焼いた人間に悪意があったわけでもない。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:32:20]
佐那 > ………私も問題はない。そこの店主もトラブルになったか聞きたいと言ってるのでしょ?――なら、問題やトラブルなんてないということになるわ。もっとも…私の言葉が過ぎたというのなら、非礼は詫びるわ。( 金髪の人物に説明をしてから、まだ店内からこちらを見ている店主を一瞥する。なかなか面倒になってきたというのもあったが、先ほどのアリサの言葉を学習し、一歩退くことに。――ただこれは負けではない。戦略的撤退だと。 )( ――しかし、退くことはできそうもない。これで終わりそうな話を、半ば強引にアリサを罪人扱いし始めたのだった。それには我慢ならずアリサと金髪の人物の間へと両手を広げ割って入る。 )お待ちなさい!佐那のところのアリサに、罪ありきで迫ってくるのやめてくれない?まずは事情を把握するのが常と言うもの……アリサと、そこの店主双方の話を聞いてから疑ってもいいんじゃないかしら?( 強引なやり口の金髪の紳士風を鋭く見据えながら、木製長刀を握る右手に力を入れる。いざとなれば初めての実戦をしなければならないから。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:24:20]
オルガ > ( マガツヒは伝染する、というのならば。それは病のようにいつまでもじわじわとその人の中に広がり続ける。知らぬ内に関わってしまったオルガの中にもその種は既に蒔かれているのだ。そうでなければ、こういう良くないタイミングでやってくることも無かっただろう。真っ直ぐ帰って奴隷を抱いてそのまま寝る。そこに「この店に立ち寄る」という行為は別に必要じゃなかった。明日でも、明後日でも、時間をずらしても良かった。でも、今、ここに来てしまう。 ) ああ――…。 ( と、店主の言葉に頷く。それから視線は自然とアリシアのほうへ。…うん、そう、そうだ。これぐらいの年頃の筈だ。それにロランから聞いていた見た目も。 問題など無い、というイエロティアの娘ににっこりと笑い。 ) 本当に何ごとも無ければそれでも良いでしょう。ですが、私はこの店の店主と知り合いでしてね。彼のトラブルは私のトラブルであり、私にも解決に協力する義務があります。そこには勿論、本当に何も無かったのかきちんと明確にする事も含まれます!公平な立場から! ( 半ば言いがかり気味に割って入ろうとする。普通なら例え本当にトラブルがあったとしても「何でもない」と言って立ち去ろうとする人間を引き止めたりはしない。だが、今はアリシアの事だ。可愛い新入りの為にも働いてやらねばなるまい。 ) さあさ、何があったのです。まさかこちらの美しい金髪のお嬢さんが、支払う筈の金貨の枚数を一枚間違えてしまったのでは!? ( そう言いながら、ずずいとアリシアに迫る。こういう強引さは割りと得意だ。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:12:18]
アリシア > ( 我が儘で家柄をひけらかして傲慢な彼女に抱く感情は近親憎悪か。こうして改めて見せつけられると気分が悪くなってくる。それに―――もう私の手には決して返って来ないそれを当然のようにひけらかす彼女に苛立ちを覚えていた。――――何で私だけと。 ) しっかりと自覚をしていらっしゃるのならばこれ以上は私からは。 ( アリシア・レイカートは人間的に決して褒められた人物ではない。奴隷になる前は無能で高飛車だったし、奴隷になった後は無能であったし、逃亡奴隷となった時は恩人に対して後ろ足で砂を掻けるような行為をして今に至っている。 ) ……………………… ( マフラーで口元を隠すようにしながら、前に踏み出す佐那とは対照的にその場から動かないアリシア――アリサは気まずさから視線を逸らした。イエロティアの格好をした、典型的な金髪碧眼のホワイティアの娘。――――長かった髪をバッサリと切り、服装を変えただけである。整った顔立ち。スタイルの良い体付き。ロランが伝えているであろうアリシア・レイカートの特徴と一致する部分はその娘には確かにいくつかあった。 ) [Sun 23 Jan 2011 00:03:18]
マガツヒ > ( 店主―――親戚にマフィア筋の人間がいるだけの、まぁ善良な一般市民である所の男は、此処で本来マガツヒの絡み付く流れから退場するべき人物であった。 風呂にでも入って眠る頃には二人の顔もおぼろげになって、よくある普通の一日として記憶に埋もれさせていくように。 然し、マガツヒはもう少しだけ彼の退場を引き延ばすようだ。 ) ( オルガ・バイルシュタインが現れる。 彼女もまたローラを通してマガツヒに感染しつつある一人だ。 店主とはそう深くはないが、親戚を通して話した事もあり、素性も知っている人物である。 この辺じゃあ彼女と関わりのある店は実は案外多い。 「こりゃあどうも、オルガさん」とごくありきたりな挨拶を返し、ほら、ちょっと例の人探しの件で、と大して詳しい説明もする程の事ではないが、一応続ける。 何でトラブルになってるのかなんざ、こっちが聞きたい所だ。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:55:48]
佐那 > ( あそこまで激しく理由は至って簡単。自分の目に狂いがあったなどということにしたくなかったからだ。もし何か問題があったとしても、本家の力でどうとでもする――自分の不名誉は寿家の不名誉であるという自覚は持っており、退けない状況ではあった。むしろ退いては負けだと、退く気はない。半ば意地のようなものである。 )( それに関して意見するアリサの言葉は最もで、背後からは見えないところで顔を顰めて嘆息する。 )……わかっているわよ。私だって名を使ったのはよくないっていうのはね。まだ自分が頭首たるお兄様の力になれるほどの器ではないっていう明らかな証拠――まだまだだわ。( 的を射ているだけに、ここは素直に反省を見せておく。彼女を雇用するメリットとして、意見を言う点。それで自分を見直すことができる――自分の成長に役立っていた。今の自分には必要とも思っていた。 )さぁ、ここからすぐ近くにあるはずだから、行くわよ……何?( 歩き出した後ろで声がして振り向けば、紳士のような金髪の人物が立っていた。今の行動がトラブルと言われれば嘆息して、その人物へと静かに歩み寄る。 )別に。問題なんてないわ。( そう、問題などない。ただアリサに関して聞かれただけ。問題などない。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:48:30]
オルガ > ( その時、店の中に一人の紳士風貌が入ってくる。なに、ちょいとこの店とは縁があって、たまたま近くに立ち寄ったから挨拶にきただけだ。帽子を外して店主に挨拶をして――。 ) 近くを通りかかったから寄らせて貰った…ん、だが。どうしたのかね、何かトラブルでも? ( 見れば、店の中では店主とアマウラ系の服を着た娘二人が少し言い争い――というものでもないが、ただ片方のイエロティアの娘が何か声を出して店主に詰め寄るのは聞こえた。そしてアマウラ系の服を着た二人と言ったが、一人はアマウラ系ではない。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:42:53]
お知らせ > オルガさんが来ました。 『 ――失礼。 』 [Sat 22 Jan 2011 23:36:28]
アリシア > ( 余計な口を挟んでくれて、と内心で臍を噛む。出来れば印象に残りたくなかった。ひょっとしたら、もしかしたらという可能性にも思いいたらないぐらいにスルーさせたかったのに。………この役立たずがっ。 )( 小さく会釈をしてその店の扉を閉めた後に、店主へと文句を言って下さった主人へと。 ) お姫様。あまり軽々しく家の名を使うのは止した方がよろしいかと思いますわ。ここはアマウラではありません。ヴェイトスですわ。――――それにつまらない事で家の名をお使いになっては、その名の重みが軽く思われてしまうと考えられますけれども。 ( ――――話を大きくしたくない。他人に不信感や不満を抱かせたくない。私は静かに揉め事とは無縁な生活を心掛ければいけないのだからっ。彼女自身の忠告というよりも、そのせいで傍にいる私が巻き込まれかねない問題から口出しをする。 ) ( ………一々煩い。こっちだって、真面目に一生懸命やっているというのにっ。 ) わかりましたわ。 ( 不満は表に出さない。何せ割の良い仕事だし、素性も何も不確かな私がそう簡単に他に働く先を見付けられるとも思えないから。付き従うように彼女の後ろに歩いていく。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:33:19]
マガツヒ > ( 「詮索ってさ…」と呆れたような顔をして首を傾げ、店主はそれ以上話を続けない。 面倒臭そうな客だし、さっさと帰らせた方が良いだろう。 まぁ金持ちなんざぁ大抵あんなもんか、と思って聞き流す程度の事は出来るくらいにはこちとら大人だが。 人を探してる、って話から何でそうなるのか―――或いは、思い当たる事でもあってあんなにきゃんきゃん喚くのか? まぁ、どうでもいい事だ。 なにせこっちは探してるって当人―――マフィアらしいが、そいつの顔すらしらないんだから。 本当に本当、知り合いの知り合い、だ。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:21:14]
佐那 > ( こちらに気がついた彼女の後ろでなにやら言っている店主の言葉に眉根を顰める。アリシアにアリサ…確かに似ているがそれはないだろうと考えを一蹴する。 )何、アンタ?ウチの使用人何だから、おかしな詮索はしないで頂戴。それでも意見あるというのなら、アマウラ将軍家直参の寿家の本家に意見したものと思いなさい。もっとも、アンタの店が取り潰しになってもいいって言うのなら、やってみなさい!( 話をよく聞いていないがために威圧的に出ておく。そうすれば面倒はないはずだと、判断した。 )( 一通りの店主への忠告が済めば使用人のアリサへと向き直って、小さく溜息を零してみせる。あくまで他意はなく、その振りを見せただけ。 )早く慣れてよね、屋敷でまだやることあるでしょうに……まぁいいわ。それよりもお茶にするわ。ついてらっしゃい。( それだけ言えば踵を返して、店から離れるようにアリサがついてくる事を見越してスタスタと歩き始める。 ) [Sat 22 Jan 2011 23:09:56]
アリシア > ( ――――まるで私の素性を探っているみたいじゃないか?どこから来ただとか。最近来たのかいとか、――――いや、ここ最近の治安の悪さの事だって、逃亡奴隷の事に関して探りを入れているのかもしれない。 )( 邪推だ、不安のし過ぎだとも思うけれどもそんな事は無い。少し選択を間違えればもうそれだけでダメなのだ。もう間違えられないのだから――――― ) ――――――っ ( 投げ掛けられた名前に一瞬言葉が詰まる。やっぱり―――そう思っていたから、動揺は顔には出さずに済んだ。 ) ―――いえ、別に。あ、お姫様。お帰りでございましょうか。………申し訳御座いません。少しばかし不慣れな道に迷いました。 ( 淡々と短く答えたかと思えば、すぐに偶然に鉢合わせとなったらしい主人の方へと振りかえる。意識的にその店主を無視するように。 )( ――――雇われた身だ。一応立場を弁えて、荷物を持ったまま小さく頭を下げる様子はそういう意味で殊勝ではある。―――こんなでも理不尽な奴隷の時と比べれば雲泥の差だ。 ) [Sat 22 Jan 2011 22:59:48]
マガツヒ > ( アリシア ) ( 比較的背の高い、ガタイのいい店主が見送り際にそう言った。 ―――アリシア、って娘知らないか、と。 店主の心の中では、「知り合いの知り合いが探しまわってるってんで、あんたくらいの年頃の娘さんには聞いてるんだけどよ」という続きがあったが、丁度其処へ身形のいいお嬢さんが顔を出して雑談中の娘に声をかけたから止めた。 引き留め過ぎちまったか。 この寒ぃのにそっちのお嬢さん、待ってたのかもしれない。 軽く会釈などして、入ってきたお嬢さんにもにっこりとほほ笑む。 ガタイデカくてイカツイってんで、出来るだけ愛想良くしろって嫁に言われてる。 ) [Sat 22 Jan 2011 22:47:18]
佐那 > ( 壁と言う隔たりがあるおかげで中のアリサと店主の会話は上手く聞き取れない。しかし、彼女の所作はきちんとしていろものがあり安心して見ていられた。もっとも、それは屋敷でもそうだった――トキノミヤコでの礼というものはわかってはいないものの、順応はしていると判断はしている。それなりに礼儀作法を学んだことがあるのだと思えば、彼女を雇ったのは正解だった――今はそう思えていた。 )もうすぐ出てくるみたいね…こっちも動きましょ。( 彼女が店主への話を区切るかのように礼をする姿を見れば、窓から離れて店からやや距離をとる。そしてゆっくりと店へと再度歩き出せば、前を通り過ぎる前に店の扉が開かれてちょうど彼女と鉢合わせになる。いいタイミングだった。 )あら、アリサじゃないの?お使い、まだ終わってなかったの?( あえて口調はやや厳しく、木製長刀を小脇に挟んで腕組をして彼女を見据える。 ) [Sat 22 Jan 2011 22:36:24]
アリシア > ( それこそ元は彼女の家柄に劣る事もない良家の娘である。礼儀に関してはきっちりとしているし、矜持があるから慣れない服でもだらしない着方なんかは決してしないように心掛けている。そういう意味ではきっちりと言い付けを守っているだろう。 ) ――――― ( 雑談をする――― )( ―――観察されているような気がする。じっと、見られているような。普通ならば特に気にも止める事はないだろう。しかし今はその視線に不安を覚えてしまう。人はやましい事があれば、ほんの些細な切っ掛けにも悪意があるのではと思い込んでしまう。 ) ( ―――雑談――― ) ――――ええ。それではありがとうございます。失礼させて頂きますわ。 ( 会話の内容は他愛の無い事だ。見ない子だけれど最近こっちに来たのかい?とか。異人さんが着るのを見るのは新鮮だね、とか。あちこち襲われたけれども、最近はようやく落ち着いてきてくれたとか。そんな――普通の―――― ) ( 少し長い会話だった。そんな雑談には適当に言葉を濁した返答をしていたけれども。寒い風の吹く下、知らず雇い主を待たせてしまっていた事には気付かないまま用事を済ませたアリシア・レイカートはその店の扉を再び開けて外に出ようとする――― ) [Sat 22 Jan 2011 22:27:30]
マガツヒ > ( マガツヒがこの街に偶発的に顕現してそれなりの時間が過ぎている。 陰陽寮「ハラエ」の下部組織から端を発し、禍津卑の神降ろしを試みた十数人の術師が全て死亡。 各地で10代前半の少女―――特にアマウラ人の少女が行方不明、若しくは原因不明の惨死体で発見される事件が相次ぎ、海辺の村では禍津卑のタタリと呼ばれる事件が未だに尾を引いている。 その後、ローラを端に発した一連の事件―――ようするに、この街は既にマガツヒに感染した人間がそこかしこに歩いている。 何処でどう繋がるかも、わからない。 ) ( 店の中から現れた店員は用向きの品を奥から持ち出しながら、物珍しそうにアリシア・レイカートの容姿を眺め、それとはまぁ無関係に世間話などしながらテーブルにそれを置く。 長年こうして接客をしている上で培った、誰とでも上手い事ニコニコ雑談を興じるスキルだ。 笑ってる人間に敵意を抱く奴ぁそうそう居ない。 ) [Sat 22 Jan 2011 22:15:18]
佐那 > ( 言いつけをきちんと守っているようで、服装も言葉もちゃんとできている。それができなければ将軍家直参の武家の名に傷がつく――それを最初にきつく教えていたのだ。そうでなければ素性の知らない庶民は雇えなかった。信賞必罰――これは彼女に対してきっちりやっていこうと、自分が直接雇用する始めての人間に対して決めたことであった。 )やれているなら、それでいいのよね。ただ……。( 引っかかっていたこともあった。この前の湯飲みの一件である。あれから彼女は何も言ってこなかった。今日当たり話を聞こうと考えてはいた。 )そうなるとカフェでも行こうかしら?確かよさげな店もあったしね……フフッ、さぁ、早く出てらっしゃい。( 手薬煉を引いて待っているとはよく言ったものだが、それを実際に自分がやっているとはまったく気がついてなかった。 ) [Sat 22 Jan 2011 22:06:02]
アリシア > ( 小さな器に垂らされた一滴の黒い塊。疑心暗鬼の病が生まれたのはそこからなのか。そして貧しい家から自分の為に金を奪い去っていったのもそのせいなのか。ただ、そう。短い言葉で表すならば、ここ最近のアリシア・レイカートは酷く間が悪い事が多い。 ) こんばんわ。寿家の使いで参りましたアリサと申します。頼みました物は届いておりますの? ( 店の中に入った女は店員に向かって簡単な挨拶をして用向きを述べる。 ) [Sat 22 Jan 2011 21:57:32]
マガツヒ > ( 禍津卑は伝染する。 視線から視線へ、詞(ことば)から詞(ことば)へ、最初は1つの小さな集団が共有する妄想から産まれ、より大きなコミュニティへ広がり、飛び火し、ヒトの在る限り無限に拡大していく。 逃亡奴隷ローラから拡がったマガツヒはその主人の一家に拡がり、オルガ・バイルシュタインに感染しそこからも拡がり、フィリーネ・アルヴェーンにも感染して矢張り拡がり、アリシア・レイカートにも今まさに感染している。 アリシアが歩き、話し、見て、思うその全てが感染の要素を秘めている。 今、この通りにはマガツヒが満ち溢れている。 少し勘のいい人間は何となく今日は買い物に行くのをやめるかもしれない。 人よりよく視える人間は不吉な予感に気付くかもしれない。 それ以上に特別認識できる人々なら、一切かかわらない様にするか禍津卑を探そうとするかもしれない。 探すならその、金色の髪の娘の真後ろだ。 ) [Sat 22 Jan 2011 21:46:06]
佐那 > ( 鍛錬所での稽古を終えて、公衆浴場の個室風呂で汗を洗い流した後の街の散歩。上手くやれたかどうか不明であったが、すっきりしたせいか気分はよく上機嫌。 )たまにはいいものよね、こういうのも。ふっふ〜ん。( 防寒対策として着ている紗の単衣を振りながら、木製の長刀を片手に商業地区を闊歩していれば、自分が使いに出した店の付近に来たことに気がつく。そしてその店に入って行く自分の使用人の姿も見かける。 )ちゃ〜んと仕事してるじゃない。関心関心。( 彼女の様子をそっと覗こうと、その店には入らずに窓から店内を覗くことに。顔をあわせるのは用事を済ませてから偶然ばったりでもいいかと思いながら。 ) [Sat 22 Jan 2011 21:42:22]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 災禍感染 』 [Sat 22 Jan 2011 21:35:57]
アリシア > ( 変装になっているのだろうか?髪をバッサリと短くして印象を変えたつもりだ。それに服装もアンバランスな和風のものだし、何より派手に空き巣までした逃亡奴隷がこんなに堂々と街中を闊歩しているとも想像出来ない。出来ない筈だ。そう、これで何事も問題が無く進んでいく筈だ。 )( 無意識のうちに爪を噛んでいた。決して素性がばれる訳にも、追手に捕まる訳にもいかないのだ。私にはもう言い訳なんて利かない。後はもう逃げ切るか、死ぬか。その二つしかないのだから。 ) ―――――……確か、ここ。ですわね。 ( 一つの店の前に辿りつけば、その看板を見上げて改めて店名を確認する。――――そう、この店で間違っていない。アリシアはその店の扉を開けて中に入ろうとする―――― ) [Sat 22 Jan 2011 21:34:03]
お知らせ > 佐那さんが来ました。 『( 稽古の帰り道 )』 [Sat 22 Jan 2011 21:32:30]
アリシア > ( 視線を配り辺りを見回す。教えられた道筋は間違っていない筈である。買い出しなんていっても、既に注文を済ませた物を改めて受け取るだけの作業だ。色々と拙い私だってそれくらいは問題なくこなせる。そう―――何も問題も無い。今の所は。何も。 ) …………………… ( ―――――― )( ――――本当に何も問題が無い事なんて有り得るのだろうか?私は胸の内で自問自答をする。フィリーネの所から奪えた充分なお金。身を隠す為の場所。当面の生活費を稼げそうな職場。――――話が上手く進み過ぎではないだろうか。 ) [Sat 22 Jan 2011 21:22:54]
アリシア > ( トキノミヤコの使用人の服を着た金髪の女。その青い瞳と白い肌に異国の島の格好は少しばかし目立つ装いか。――――救いなのはこの市がその程度の事では少しばかししか目立たないというぐらいに種族雑多な街並みだという事か。 )( 口元を隠すようにマフラーを巻いている。――――こうして堂々と表通りを歩いていると、いつか誰かに肩を叩かれるのではないかと、どうしようもなく不安になる。だけど使用人として買い出しなどをするのも当然仕事のうちの一つなのだし。―――――憂鬱だ。 ) [Sat 22 Jan 2011 21:13:43]
お知らせ > アリシアさんが入室されました。 『 えっ……と 』 [Sat 22 Jan 2011 21:09:44]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 騒いだのは久し振りだった。 )』 [Mon 17 Jan 2011 03:21:08]
お知らせ > フレデリカさんが帰りました。 『( 良いドレスが買えた、彼女と共に大学へ帰る。 )』 [Mon 17 Jan 2011 03:20:12]
霧生黒子 > ( 貴女の心の中で、絶賛しているなど、知る由も無い。 ) ――― アンタだけ、除け者にする訳に行かへんやろ! ( ビシっと貴女の方へ人差し指を突き付けよう。貴女の名前だけ覚えない事は、後味が悪くなるのだ。要は自己満足の為に覚えた様な物だけれど、口には出さない。 ) 冗談言うと思わへんかったもん…っ。 って、上からは反則や! ( 完全に視界の外による攻撃は、防げる筈が無かった。微かに頬を膨らませば、これでもか、と言わんばかりに貴女の後ろに密着し出した。邪魔している積もりである。 ) あ――… あ、なるほど。… ( どんだけ、ウチをどんな目で見とるんや!? もう一度言う、どんだけっ!? ) ―― … まぁ、ええわ。 接近の鬼やから、手加減はせへんよ。 ( バチっとウィンクを。お互いを教え合うなら、対等な関係で望ましい。満面の笑顔で返事を。 ) ちょ、其れは口に出さんといて。 ( Mサイズに行かないのが気にしてる。 ) 大和撫子、だったかなぁ―― …。 フレデリカちゃんでも似合うと、―― おおっ 決心しよったんか。 ( 独り言で決心したとは、想像も付かず、赤を選んだ貴女を見上げて微笑もう。 ) じゃ、手続きするん? ( 其れが終われば、貴女をヴェイトス大学の女子寮に送り届けよう。ウチのは保健室でも寝泊まれば問題ない。 ) [Mon 17 Jan 2011 03:14:50]
フレデリカ > (彼女が照れるのを見ていたが、今の呼び方で照れてくれたのか。寧ろありがたい。ありがとう!) ふふ、正解 随分とすらすらと呼べるようになったんだね? (以前と比べて格段と速く滑らかに名前を呼んでくれている。いつもは「フレデリカちゃん」と呼ばれている筈なのだけれども。もしかして練習でもされたのだろうか。) もーうー 冗談よ! 真に受けないの! (体当たりされました。ならばこちらは彼女の頭を軽く小突いてやろうか。勿論身長差を生かして上からコツンだ。) 調味料、味付けのコツとかだね。 大切なのはバランス。 それが無理そうなら練習ね! (塩と砂糖を間違えるのは駄目ですよ?) んん、ほら。 いざって時に役立ちそうじゃない? (言葉を濁しながらもそう答える。このバッグの中にあるナイフ一本ではどうにもならない状況に陥った時が「いざって時」だ。両手を掴まれた時も、純潔を奪われる寸前もその時である。) あ、Mサイズじゃあぶかぶかかな …  あったんだ、良かった。 (どうやら一回り小さなサイズを見つけたようだ。) 項とか肩甲骨って東洋の色気だね? やっぱり迷うかな … (しかし彼女の独り言を聞き逃さなかった。) ―――じゃあ、赤にしようかな。 (彼女が背を押してくれた。似合わなかったら彼女の責任だ!) [Mon 17 Jan 2011 02:59:45]
霧生黒子 > ( くッ!ろこ ) ――― … 。 ( 唐突に呼ばれ、頬を朱色に染めた。 ) ――〜… フレデリカ・エンペラトリス・エジェリー・プリスシラ・ヴィクトワールやろ。 ( 貴女と同じく、寝る前に何度も復唱を繰り返せば、自然に記憶する。就寝前に関係の把握と名前を確認するお陰か。 ) 今は、ちゃう! 昔は、や! … 苛めっ子かいな!? ( 予想外の言葉に、瞳を丸めた。貴女に軽くと体当たりをしよう。じゃれ合う意味でのスキンシップだ。 ) コツ…、コツってなぁ。 お手本でも見せてな? ( 武芸とかを習ってみたい ) ――― は? 朱鷺之都の合気道とか、柔術やったら、教えられるんやけど。 なんでまた…? ( どちらも、力を必要とせず、相手の力量を利用したり、身体の急所を付け狙う――― 謂わば、関節技だ。打撃技の方は少し力が要るし、貴女に向かない、と思っての事だ。 ) あ、でも… ―― サイズ、… あった。 ( Sサイズが無いだろうか、焦ったが同デザインのが奥に隠れてたの見つけた。後に貴女の方へ視線を。 ) 髪を結い上げるんやったら、項と肩甲骨の見せ場や。 青、―― … うーん。 赤も悪くない、なぁ。 白も、捨てたがいし。 ( 意見を求められ、怪訝な顔付きで、三色の内に、矢張り赤が良いんだろうか、と独り言を。 ) [Mon 17 Jan 2011 02:45:48]
フレデリカ > くッ!ろこ、って読むのよね。 (妙に強調してしまった。) 何度か呼ぶ内に呼びなれちゃったかな。 でも、発音よりも私の長い名前を覚えてくれたのには驚いたわ。 (語り部の才能がある、と言われたので調子に乗って「昔、昔…」などと童話を頭の中で読み始める始末。) 結局は親戚と両親も会えてハッピー、だったもの。 じゃあ霧生さん、今は苛められっ子なのね? (こちらも釣られて笑みを零す。そして料理を教えて欲しいという言葉に微笑んだ。) 料理ってコツさえ掴めれば、応用が利くから良いんだよね。 そうすれば、ちょっと豪華な創作料理も作れるようになるの。 ――― 私も、武芸とかを習ってみたい、って思うことあるよ? (そういえば彼女は以前川辺で会った際にメイド姿だったことを思い出す。なる程、メイドだから料理も頼まれているのか。そして自分が武芸を習いたいと思う理由は自衛だ。純潔を守る為に自衛は必要だろうという考えからだ。) あ、本当? 気に入ってくれてみたいで何よりだわ。 (彼女を見遣ればドレスを手に取り触っている。機嫌も良くなったみたいなので彼女はあのドレスに決定するのだろうか?) せ、背中? (戸惑ったが、背中が出ているのは子供っぽくは無い。) 試してみても、良いかもしれないけれど … (どれが良いかな、と背中の出たドレスの中から三着を選び彼女に見せようか。赤や青、そして白色の三着だ。) [Mon 17 Jan 2011 02:31:44]
霧生黒子 > 朱鷺之都やったら、カ行の「く」を「う」に伸ばす感じ―― …って、其れが分かるんやから、フレデリカちゃん。 ほんま、凄いわぁー。 お世辞とか抜きで。 ( 歌い手や語り部の才能がありそうや、と小言を漏らした。 ) まっ、悪い方向へ転ばなくて良かった。 美女じゃ、あらへんよ。 其れやったら、ウチなんか苛められっ子やで。 ( ははっ、と談笑する。要は、マイナスがプラスに変える事が出来るのが人間の業である。 ) やったら、――― なんかお手伝いさせてな。 フレデリカちゃんから、料理とか教えて欲しーし。 ( 屋敷の清掃は自力で出来るが、料理となるとお手軽な物しか作れない。其れが悔しく堪らない時がある。 ) 肩…、 ええチョイスやん。 こういう身軽そうなの、ウチの好みやわ。 ( 貴女の示すドレスに、ご機嫌になった。直ぐ様に手を取れば、肌触りが良い。此れをレンタルするのか、と思えば、半ば荷が重いが。 ) あー… フレデリカちゃんって、背中とか出てるのええんちゃうん? [Mon 17 Jan 2011 02:19:38]
フレデリカ > あ、本当? ありがとう。 イントネーションって どうしても「ろ」が強くなるけれど、トキノミヤコの人名は「く」を強くするのよね。 (単に意識をしただけの話だ。「くろー↑こ」と呼ばずに「く」を強調して呼べば良いだけの話だった。しかしそれを褒められるのは悪い気はしない。) たまたま遠い親戚がアイバンに住んでいたから ――― もう、美女は霧生さんの方でしょう? 特に子供の頃の私なんて直ぐに、ぐずる子だったんだから … (確かどこかでは低い身分の「農民・百姓」よりも低い身分「えた・ひにん」を作り、自分が幸せに思える錯覚を作り出す政策があったらしい。フレデリカは「農民・百姓」と同じ気持ちになっていた。自分が嘘を自分についたという自覚は一切無しに。) ええ、勿論 ――― 払わせてばかりでは申し訳ないしね。 (大切なのは気持ちが釣り合うか釣り合わぬかだとフレデリカは考えている。) ここは暖かいからね …  あっ これとかどうかしら? (端の方に飾られてある黒いドレスを指差そうか。彼女が好きな色だ。) 肩が出てるけれど、そういえば、霧生さんは肩がでるのは平気? [Mon 17 Jan 2011 02:05:21]
霧生黒子 > ええよ、そっちやで。 ウチの名前を呼ぶんの、上手いやん。 ( 東洋人と西洋人の名前の発声の方法が違うのだ。其れを貴女は簡単に、滑らかな発音で呼んでくれた、其れだけでも嬉しいと言うものだった。 ) 知り合いが居るって、ええことやなぁ…。 ありえるやん、こない美女を放って置く筈が無いやん。 ( 貴女の困る様子に微笑を浮かべた。悪かった事を、更に悪い事を、例えれば、自分が幸せに思える錯覚。仮に、自分が嫌な事があっても、ああだけはならへんだけで幸せ者や、と自分を騙すのも嘘の一つだ。 ) ―― ほな、お願いしてもええ? ( 喫茶店の飲食程度で、高級ドレスのレンタル料金の半分とは釣り合う筈が無い。 思わずに「アホちゃうか!?」と内心で。別の形でお礼を用意せなあかんな。 ) はぁ…。 こうなると、出て行くの嫌になるわぁ…。もう。 ―――― 無駄にテカテカしとるんやなぁ…。 ( 密着した貴女から、離れれば多種多様なドレスに息が飲んだ。丸めた瞳が泳いでいた。 ) [Mon 17 Jan 2011 01:53:49]
フレデリカ > ふふ、そっか ――― 私に興味を持ってくれたのね、ありがとう。 (よく考えれば興味の無い相手の長い名前を覚えるだろうか。そうと思えば少し胸が晴れそうだ。私が彼女に抱いている感情は「興味」とは違うが、それでも嬉しかった。) たまたまアイバンにいる親戚のところへ辿り着けれたけれど――――も、もう。 怖いこと言わないでよ … (しかし彼女のその言葉で、少なくとも自分は幸せなんだなと感じた。売り出されるということは奴隷だ。今こうして喫茶店で楽しく会話をしているだけでも私は幸せ者なのだと思った。一瞬だけだが。) ――― ? (運動ではなかったのだろうか。きょとりとしたまま、言葉を濁した彼女を見遣るか。) じゃあ、レンタル料金の半分だけ払うわ。 それでいいでしょう? (さっき喫茶店で払ってくれたから、と言って微笑みかけよう。) え、ええ! 入っちゃいましょう! (密着する彼女に苦笑をしながらも彼女を引き寄せて店内へ。店内には様々なドレスがずらりと並んでおり、色や種類も結構な数が揃っているだろう。) さて、どれが良いかな ?  [Mon 17 Jan 2011 01:44:09]
霧生黒子 > …興味あらへんかったら、ウチは約束せへんし、手を繋いだりせへんし、言葉なんか交わさへんよ。 ( 心底から興味の無い同級生とは、約束を交えず、適当な理由で交わし続ける。貴女が貴女だから、正面に立つし、お喋りだってする。本当の本当に自己中心でしか動かないのだ。黒子は。 ) そら、初めての場所に、初対面だらけのど真ん中なんで、恐ろしゅうわなぁ…。 ( 知らないおっさんに攫われ、裸に引ん剥かれ、売り出されてたかもなぁ…。 なんて、意地悪っぽく小言を漏らした。 ) ん――― … ほな。 ( ヴェイトス共通語でも、意味深な言葉で、返事を濁した。 ) え…、其処までして貰うんのは。 ( 金銭的に嬉しいけど、貸しを作って良いのだろうか、と貴女を見上げたまま歩き出そう。 ) やっ、さ、寒うから、はよぅ… 入ろっ! ( 貴女にべったり密着しながら、押し押しっと専門店へ押し入ろうと。 ) [Mon 17 Jan 2011 01:34:58]
フレデリカ > 興味かぁ … (未だに心の中では毒を吐き続けていた。本当に大切なものや本当に欲しいものだけは与えられない人生の辛さが解るものか。最近の自分はどうも苛々している。何とかしなければ、私が我慢の限界に達する前に。だからこそオペラで気分を変えるのだ。) ええっ その時は本当に大変だったのよ? 夕方になっても親と会えなかったし ―――。 (微笑されては反論できない。しかしフレデリカの過去の苦労や辛かったことを知りたかったのであれば、このアイバンでの迷子の事件は良い例かもしれない。) ――― 汗? 運動でもするの? (本気でフレデリカは言葉の意味を理解していなかった。彼女が満面の笑みだったことも原因か。きょとりと首を傾げた。) あ、有難う。 じゃあドレスのレンタルの時に幾らか私が出すわ。 (彼女が会計を済ませてくれたようなので素直に従い礼を言った。そして彼女に続いて店を出ては、近くにあるドレス専門店を指差そうか。) ――― あそことか、どうかな? (そこそこの広さがある上に飾られているマネキンが着ているドレスも良いデザインだ。どうだろうかと聞こうか。) [Mon 17 Jan 2011 01:26:58]
霧生黒子 > ( 吸血鬼の件は、頭の中から除外し、貴女との遣り取りに集中するのみ。 ) そや。 ちと、興味あるしなぁ…。 ( 互いを密やかに毒を吐き合う奇妙な関係は、他に合ったのだろうか。探せ、と言われる方が余程に難しい程か。貴女に苦労ひとつせず、何でも与えられた幸せな人生やろう、と思い込む一方だった。 ) 迷子って…、 ( 予想外に、可愛らしい事で、思わず微苦笑が漏れた。 ) ほんま…。 可愛らしい事、やなぁ。 ( 微笑を浮かべれば、貴女の顔色を窺う。後に、貴女の言葉に豆鉄砲食らったハトの様な顔に。 ) ―― じゃ、今度。 汗ぇ、流したろか。 ( 半裸よりも、汗の方が恥ずかしい、と思い知らせる宣言を。満面の笑顔で。 ) おおきにぃ。 あ、会計やったら、ウチが済ませるわ。 ( 一先ず、先に会計へ向かえば、釣り銭が無い様に、金貨を並べよう。そして其の侭、店から出れば、貴女にどちらへ行けば良いのか、と視線で促そう。 ) [Mon 17 Jan 2011 01:17:02]
フレデリカ > ―――― 。  (だからこそこれ以上彼女に吸血鬼のことは話せなかった。目の前にいる彼女はとても吸血鬼には見えない上に吸血衝動だったか、そういうものも無さそうなので襲われたのではないとは思っていたのだ。) ――― 私の、大変だったこと? (彼女からの予想外の質問だったので目を見開き首をかしげた。しかし内心で毒を吐いていたのはフレデリカも同じだった。どうせ私は幸せなばかりだと思っているのだろう。そんな訳があるものか。苦労ばかり憎しみばかりだ。たった一人を怨むだけで人生は大きく左右するのだ。) 大変なことかぁ … そういえば、家族旅行でアイバンに行ったときに、私一人が迷子になって大変だったわ。 (散々考えた素振りを見せて、挙句の答えがこれだった。嘘はついていない、本当にその時は大変だったのだから。) 汗を流す方が、半裸になるよりはマシだわっ! (負けじと自分も頬を膨らませた。半裸は断固罪である。) ええ、楽しみにしておいてね? (彼女も楽しみにしておいてくれるのならば、誘った甲斐があるというもの。私もサンドイッチを全て食べ終えてしまおうか。) ええ、ええ。 行きましょう。 きっと楽しいから! (ようやく自分も食べ終え、ストールを肩へ巻きなおそうか。コートも着直し、彼女が着終えれば会計へと向かおう。) [Mon 17 Jan 2011 01:04:35]
霧生黒子 > ――― …。 ( 吸血鬼と言えば、身近な生徒であるフランドールを思い出す。フランドールは優秀な生徒だからこそ、想像も付かない事で仕返しをする筈だ。反撃に備えての一手や二手が欲しい、こんな事をしていて良いのか。――そんな考えを振り払えば、今は貴女との食事に買い物だけ集中しよう。 ) ―― ふぅん。 じゃあ、フレデリカちゃんの… ( 過去話や苦労したとこ。 ) 大変やった、とかあるん? ( 貴女の生い立ちに興味を示せば、どうせ幸せ塗れだ人生だろう、と内心で毒を吐いた。テーブルに身を乗り出したまま、貴女の顔を見詰める事か。 ) 半裸って、人聞き悪いなぁー…。 汗ぇ、流したら、匂いが強うなるの嫌やもんっ! ( 半裸は罪じゃない、と言わんばかりに。頬を膨らもう。 ) あー…、ハッピーエンドさかいな。 楽しみにしてるで。オペラの三章。 ( 内容はハッピーエンドと聞けば、悪くはなかった。先に飲み終えた貴女に続き、黒子もココアを飲み干そう。 ) ――― 見てみたいなぁ。 今直ぐでも行こか。 ( 貴女が食べ終えれば、直ぐにでも出発出切るように。ジャケットを着込み、マフラーを巻きなおし、毛布コートを着ようと。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:53:47]
フレデリカ > ――― え、あ、ごめんなさい。 (何故だろう、と考えると同時に苛立ちの表情を見せられれば肩を下げる。こう言われたからには吸血鬼について深い話しはできないだろう。どうしたのだろうか、吸血鬼に襲わたことでもあるのだろうか。) 同情なんてしていないわ。 生きていれば、皆が苦労するんだな ――― って思っただけ。 (苦労しているのは自分一人だけではないと思い知らされるようだった。最近はフレデリカも自室でよく家族からの手紙を読んでは一喜一憂しているが、つまらないものだな、と一瞬だけ感じた。) もう、半裸になる為に常連になるものじゃあないの。 (そしてフレデリカもダージリンを啜ってはサンドイッチも齧ろうか。) 私らしい―――そうかしら? 見ていて楽しいよ、幸せ物語は。 どんな苦労や災難にあっても、絶対にハッピーエンドだって決まっているの。 (喜劇は見ていて勇気付けられる話でもある。こちらは先にダージリンを飲み干してしまった。) 黒が好きなの? ―――それこそ、霧生さんらしいね。 白は好きだけど、たまには気分転換に赤とかでも良いかも。 (子供っぽいドレスなどいつまでも着ていられないと思っている。赤だとか紫だとか青だとか。マーメイドドレスなどを身に纏いたい時期でもある。それにしても黒が好きな霧生黒子さん。あまりにもらしいので笑みが漏れるだろう。) [Mon 17 Jan 2011 00:40:42]
霧生黒子 > ヴァンパイア… 嫌いやから、その話せんといてくれる? ( 貴女の言葉から、聞きたくない単語を聞けば、微かに苛立った様に険しい顔を。 ) ―― 同情はせんといて。 ( 後に、満面の笑顔で言い出そう。どちらもどちらで、霧生黒子と云うのは変わり無いが、性別の関係で男性的な考えや女性的な考えに偏る、成長期で不安定と云えば、其れまでだけれど――。 ) ええもん。 常連サンになってしまえば、何も言われへんで。 ( サンドイッチを齧れば、頬張ろう。間を挟む様に、ココアも嗜んでゆく。 ) 喜劇―― … 幸せな物語か。 フレデリカちゃんらしーわ。 ( なんて、貴女の言葉に耳を傾ければ、深く頷きながらもサンドイッチを食べ終えよう。オペラとは縁が無いけれど、貴女が力説するからには、想像も付かない世界なのだろう。少しばかりは期待していた。 ) ―― あ。 黒でええよ。 フレデリカちゃんは白とか、そんなん色? ( 黒だったら、多少の汚れでも直ぐに誤魔化せるし、新品同様での返却は難しくない。其れに他の色が自分に合うと思えないのが黒子だ。貴女からの質問を答えれば、同じ質問で返そう。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:29:18]
フレデリカ > まあ、吸血鬼の血が入ってもフェイクの内に入るものね ―――― へぇ? そっか、苦労しているのね … (戸籍上はイエロティアということは市民登録の際に彼女は嘘をついたのだろうか。そして彼女が以前に言っていた男の子で女の子という言葉。本来の彼女の姿が曖昧になり、よく解らなくなってきた。後で彼女の言葉を思い出し、考えを纏めておこう。) 当たり前でしょう? 喫茶店でいきなり脱ぎだす人なんて始めて見たもの。 気をつけた方が良いと思うよ。 (彼女が微苦笑を零した事に気付きはしなかったが、何となくからかわれたような気がしていた。フレデリカは自分の方が常識的だと思っていたので口を尖らせる。) 喜劇だから、きっと楽しめるわ。 人生の内に一度は、オペラを見てみるべきだと思うし ―――。 (オペラは素晴らしいと思う。楽師の方も凄いが、特に歌い手が。酒場などで歌う分には小さな歌声でも客に聴こえるだろうけれども、オペラハウスやホールではそうはいかない。大きな舞台の客席全体に歌声を響かせる事が出来る歌い手達には敬服する。)  ん、そっか。 じゃあ、霧生さんは何色が好きとか、あるかな? (レンタルの方が気軽に着ることが出来るだろう。染みなどをつけてはいけない部分では気を遣うが、これっきりだと思えば気も楽になるだろう。そして彼女の好きな色を聞いておこうと質問する。) [Mon 17 Jan 2011 00:17:38]
霧生黒子 > 博識やなぁ…。 やけど、―― … 決して良い意味じゃあらへんから。 戸籍上は「イエロティア」や。 ( 貴女の言葉に驚愕するもの、半ば微笑む様にしてはココアを啜ろう。少数派の種族で、解明されない部分が多い=危険があるか分からない、と云う事で差別の対象にされ兼ねない、と考えた。 ) フレデリカちゃん…、必死過ぎやなぁ…。 ほんまに。 面白いからええけど。 ( 必死に説得する貴女の様子に微苦笑を零せば、誤魔化す様に片手で唇を覆い隠そう。 ) ――― そこまで考えてくれてるんやったら、見なあかんわ。 ( 初心者でも楽しめる様に、と気配ってくれる貴女。別館が無事であれば、今直ぐにでも見れるのだろう。けれど、其の為のドレスを買わなければ為らなかったか。 ) ―― ん、んん…。 ウチはレンタルでええよ。 沢山着ると思われへんし。 ( カップを置けば、サンドイッチを手に取り、小さく齧ろう。 ) [Mon 17 Jan 2011 00:06:06]
フレデリカ > あら、知らなかったわ ――― つまるところの、フェイクって種族かな? (フレイバーという種族は確か太った者や極端に痩せている者が居なかった筈だと記憶している。食べた物を栄養に変えずにそのまま燃焼するだとか。それに人間の血が入っているとなれば燃費が良くなるので、寒さに弱いのには頷ける。彼女に(季節上での)春はいつ来るのやら。) そう? ならいいんだけれど … (何となくだが様子が変だと思っていた。先日保健室で会った時にも感じたが何か悩んでいるのだろうか。小さな溜息までついているようだ。) そうそう、そうしておいた方が良いわよ? 霧生さんったら、危なっかしいんだから ―――。 (やはり彼女は猫のようだ、と思い肩を竦めた。) あ、私はそのつもり。 三章で構成されているオペラだから、オペラをはじめて見る霧生さんでも見やすいかと思って。 (場所は確か芸術劇場オペラハウスの別館だったか。修復作業は随分と進んでいるようだが、被害が少ない別館の方を舞台に選んだらしい。) あっと、脱線しちゃったね。 今日はミニドレスでも買おうかと思っているの。 (近くにそんな店はあったかしら、と思いながらも彼女からの確認に微笑みかけた。彼女はどんなドレスが似合うだろうかと考えては首を傾げる。) [Sun 16 Jan 2011 23:53:10]
霧生黒子 > 人種は確か、―― イエロティアやけど。 フレーバーとのクォーターやねん。 ( 燃費が良過ぎる所為で、食べた物は完全に燃焼してしまう為に、余分である脂肪だけは身に付け難い。脂肪は保温性があり、保水性があるから、熱帯でも寒帯でも適応する能力がある。だが、黒子には適応が出来ない体質、という其れだけのお話。 大人しく春を待つにも、気が遠くなりそうや、と内心で項垂れる。 ) ええよ、何でもあらへん。 ( 顔を左右に振ろう。貴女の言葉に微かな息が漏れ出た。 ) ―― … そこまでゆうやったら、しゃーない。 ( カップの中身を啜ってから、テーブルへ戻そう。腰に敷いたマフラーを巻き付ければ、再びとカップに手を付けよう。 ) そうやなぁ…。 こないだの、約束… 行くん? ( オペラの鑑賞とか。其の為の準備をする為の買出しだった。念の為に、確認をしようと。 ) [Sun 16 Jan 2011 23:42:01]
フレデリカ > イエロティアの人って、まず寒いのも暑いのも苦手って印象があったけど―――霧生さんは小柄だから。 でもどうしようもないから、大人しく暖かい春を待ちましょう。 (フレデリカも幾分か華奢であるので寒いには寒いが、暑いよりはまだ良いだろうという考え。家族旅行で熱帯地域へ行ったことがあるが、あそこは酷い。肌が真っ赤になった経験がある。) ――― 本当に、大丈夫? (これといった返事は返って来ず、ますます心配になった。疲れてしまったのだろうか。) 人目、とかじゃなくって―――危ないでしょう? (半分呆れたようにそう言って、苦笑を漏らした。それにしても彼女は恥ずかしくないのだろうか。喫茶店の店内にもそこそこの人が入っている。暖炉の暑さも解らなくは無いが、少しやり過ぎではないだろうか。) そうかもしれないけれど、せめて前をマフラーかジャケットとかで隠すとか―――― …そしてこの食いつきですか。 (注文が運ばれて来た途端にこの反応だ。ダージリンにミルクを注ぎながらも嬉しそうな彼女を観察しようか。彼女は食欲が強いのだろうか。) [Sun 16 Jan 2011 23:29:48]
霧生黒子 > ――― ほんま凍え死ぬわぁ…。 寒いのも暑いのも駄目や。 ( 小柄な体型で、脂肪が少なければ、寒さに対抗する術が無い。其れ位に危機的だった。黙り込めば、込んだで、貴女が覗き込む様子に、微かに瞳が見開いた。けれど、嘆息しか出て来なかった。 ) 人目やったら、別にええよ―― …。 ( 直ぐ近くに暖炉があれば、着込み過ぎた黒子にとっては、灼熱地獄でしかないのだ。 ) ちょいでも、汗ぇ… 流したくないねん。 ( っと、貴女が慌てふためく間に、店員からメニューがテーブルの上に置かれた。ご機嫌満タンになれば、膝を抱える形で、カップを懐に寄せよう。 ) [Sun 16 Jan 2011 23:18:21]
フレデリカ > もう、私も凍え死ぬかと思ったわ ――― 霧生さんは、案外寒いのが苦手なの? (先程から寒さを我慢している様子だったが服もかなり厚着をしているようだった。今も店内にいる人達を見渡してみるが、彼女が一番着込んでいるようだ。) ――― どうしたの? 具合、悪いの? (席に着く寸前に押し黙った彼女を不思議そうに覗き込んだ。特に顔色が悪いわけではなさそうだが、寒さに耐えていたこともあり大丈夫か心配する。しかし彼女の次の行動を見て吹っ飛んだ。目を見開き、慌てて止めようとするだろう。) きゃあ!? ちょっと、霧生さん! そこまで脱がなくってもいいんじゃあないかなって思うよ!? (ジャケットまでが許容範囲だった。まあブーツも辛うじて許すとしてもタンクトップと―――短パンは流石に脱いではならないだろう。公然猥褻だ。しかも何、器用に椅子にかけていらっしゃる。) [Sun 16 Jan 2011 23:10:30]
霧生黒子 > ( 目的の喫茶店に辿り着き、暖炉の付近の禁煙席を確保すれば、半ば安堵の息を漏らすばかり。 ) ――〜… くっはぁ、寒くて敵わんわぁ…。 ( 貴女へ視線で促そう。後に、貴女の注文したメニューが多い事が意外そうにしていた。貴女の注文が終えれば、投げ出したマフラーで確保した席に付く前に。 ) ――― …、 ……。 ( 暖かな場所に辿り着き、冷静になれば貴女に対する感情が湧き出し、悶絶しそうになった。其れを堪えながら、毛布のコートを脱ぎ捨て、ジャケットを脱ぎ捨てれば、タンクトップに短パン、ロングブーツまで脱ぎ捨てた。脱ぎ捨てた其れらは、椅子に掛けたり、工面を凝らして毛布の椅子に変えてから、座り込もう。其れも早業の一つ。 ) [Sun 16 Jan 2011 23:02:41]
フレデリカ > (彼女も頷いてくれた様なので、とりあえずはそれで決定としよう。お勧めの店は此処から遠かったので、この寒さに耐え切れないであろう彼女をそこまで連れまわすのには抵抗がある。) ええ、急ぎましょう … (まさか彼女にそんな感情を抱えられていたとは思ってもみないフレデリカは、何も考えずに無邪気な笑顔に微笑みかけた。そして喫茶店に入り彼女が向かって行った席へ自分もつくこととしよう。ストールを店員に預けレジ近くのメニューに目を通した。) あ、じゃあ私はアッサム―――いえ、やっぱりダージリンを下さい。 それから、彼女と同じくサンドイッチを一つ、お願いします。 (こちらに目を向ける彼女に頷き、店員さんにそう注文しようか。後は元にいた席へつくだろう。) [Sun 16 Jan 2011 22:55:13]
霧生黒子 > ( 彼女の指差す喫茶店に、視線を向ければ、何度も頷いた。 ) ―――〜…やね。 ( 一時は貴女に対する不満や軽蔑の感情は抱えたが、現在は温もりを求める余りに、無邪気に笑い掛けよう。貴女と共に喫茶店へ駆け込めれば、禁煙席の暖炉の近くにある席へ、自ら取り外したマフラーを投げ込もう。 ) ――…っ。 ホットココアをLサイズで、後はサンドイッチを一つ――。 フレデリカちゃんは? ( レジに張り付いたまま、注文をすれば、貴女の方へと視線を見遣った。 ) [Sun 16 Jan 2011 22:47:49]
フレデリカ > (もう寒さでどうしようもない。今直ぐにでもフェアリンに帰りたくなりました。凍えて死にそうです。そして金髪が何処に居るのかという突っ込みはいれないで置こうか。何故なら彼女は酷く寒そうだったからだ。見るからに我慢している様子。) うう、じゃあ ――― とりあえず、あそこにある喫茶店に逃亡しましょうよっ! (でも寒いのはフレデリカも同じであり、すぐ近くにあった喫茶店を指差そう。言いながらも足はその喫茶店へ向かっていくだろうが。) [Sun 16 Jan 2011 22:41:00]
霧生黒子 > ( 出来れば屋敷に引き篭もり、火鉢で冷えた身体を温かめながら、御餅を焼いたり、夜を遣り過ごしたい。 ) ――― …。 ( 綺麗な金髪に真っ白な衣装は、眩しい位に似合う。其れに比べれば、と黒い瞳は微かに細めた。両手をポケットに突っ込んだまま、がちがち、と震え出しそうな勢いだが、我慢しているのは一目瞭然だろう。 ) もう…、あかんわぁ。 お勧めのやったら、そっちでええし。 無かったら、喫茶店で考えよ…っ。 ( 顔の下半分をマフラーに埋めたまま、周囲の店舗を眺めていた。 ) [Sun 16 Jan 2011 22:35:36]
フレデリカ > (外の気温を少しばかり舐めていたようだ。白のロングコートを身につけストールを肩に回しておいたので大丈夫だろうと思っていたのだ。ヴェイトスでこんな気温ならばグングニクスはどれだけ寒いのだろうかと考えた。) … あ、霧生さん。 (ようやく見つけた彼女?の姿。モノクロのマフラーを見れば彼女らしいと思い苦笑が漏れる。彼女が自分の方へやってくれば笑みを浮かべるだろう。) 今日は寒いね? 早くお店を探して、中に入っちゃおうか。 (今日は道行く人々皆が寒さに耐えようと厚着をしていたが、彼女は特に着込んでいるようだ。そして辺りを見渡し、どのお店が良いか考え出そうか。) [Sun 16 Jan 2011 22:29:34]
霧生黒子 > ( 彼女の見詰める通りの中から、雑踏を通り抜ける様に歩き出していた。 ) ―― … ふあ。 ( 雑踏に吹き出す夜風の冷たさに、驚く様に小さな声が漏れた。毛布のコートを羽織り、此れでもかと言わんばかりに、モノクロ調のマフラーでぐるぐると身に付けていた。 ) あ――…、ばんわ。 フレデリカちゃん。 ( 雑踏の中から貴女の姿が認識出来れば、一気に距離を詰める様に、通り抜けてから、貴女の目の前に立ち尽くそう。 ) [Sun 16 Jan 2011 22:23:48]
お知らせ > 霧生黒子さんが入室されました。 『( 彼女の思い描いた方向から。 )』 [Sun 16 Jan 2011 22:18:38]
フレデリカ > (空は少し曇ってはいるが、それも些細な事。) っ 寒い ―――。 (彼女と待ち合わせをしている場所は目印になりやすい大通りの少し大きめの食品店。今日ばかりはショッピングとはいえ白百合会のメンバーと行くわけではないので珍しくも私服だ。まだ此処へ来てあまり時間が経っていないので待ちくたびれている様子は無く、ただ彼女はあちらから来るだろうな、という通りを見つめながら寒さと戦っていた。雪は降っていないが吹く風の冷たさといったら尋常ではない。) [Sun 16 Jan 2011 22:14:59]
お知らせ > フレデリカさんが来ました。 『( 商業地区、待ち合わせ場所で。 )』 [Sun 16 Jan 2011 22:09:30]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『 さあ、戦争だ! 』 [Sun 16 Jan 2011 00:56:32]
ヴェロニカ > (さて、改めて購入する物品だ。 長柄かつ総金属の両刃戦斧が22万yen。 見栄えの良い――まあデザインに偏重ってわけじゃない――クォータースタッフが2万yenとクラブで5000yen。 ナイフやなんかは支給してもらえるものがあるし、これで十分かな)うん、それじゃあこれでお願いしますね。 あ、持って帰る方法ですか? んんんー……。(体使うとお腹は減るけど、今日の食事当番は誰だったかな。 まだ残ってると良いけど……。 まあ、パンか何かはあるだろうし、うん。 大丈夫かな)このままもって帰りますね。 [Sun 16 Jan 2011 00:56:23]
ヴェロニカ > というか私、考えるのあまり得意じゃないんですよね(と言って、最後に笑った)私は自分に出来る事をやるので精一杯。 他の事を考えてる余裕はあんまり無いんです。 悩むにしても、まあ、たぶん、全部終わった後で――それでも結局、辞めずに戦うと思いますよ? 仕事ですから。それに友達みんなと働くのは楽しいですからね。(それだけの理由だし、それで十分。 ヴェロニカ・フォーグラーはシンプルであろうと務めている。 根っからの性分であるし、意図的な面もあるが。 悩むのは、嫌いなのだ)はい、お気をつけて――――ありがとうございます。 [Sun 16 Jan 2011 00:40:40]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 本来の目的を忘れていたことなどまったく気づかず、同僚から怒られるハメに。 )』 [Sun 16 Jan 2011 00:39:48]
リダ > 武器屋の出入り口まで歩を進めドアノブに手を掛ける。言うか言うまいか迷った後に、顔を上げて一言だけ告げる。 )…………その気はないと思うけど……死なないで帰ってらっしゃい…。( 微笑を一つ投げかけて、寒空の夜の街へと消えていった。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:36:54]
リダ > ……………。( 彼女の言葉にすべて黙って耳を傾けていた。要約すれば戦えないなら下がっていろ、ということ……まさに今の自分だ。――ま、これでいっか。そう内心呟いて、嘆息すれば小さく寂しげな笑顔を浮かべる。 )…………そっか。ありがとね。そんな人に会ったら……私も、そう伝えておくわ。( 彼女が武器を熱心に見ている中、自分の質問は邪魔になるかと思えばここは帰ろうと思い立つ。いろいろと聞いておきたいことがあったが……彼女が戻ってきてからにしようと思い立つ。 )ありがとう…邪魔したわね。( 呟いた後に彼女に背を向けて、 [Sun 16 Jan 2011 00:34:04]
ヴェロニカ > オフェンスですからね。隣と後ろに友達がいますし。前の作戦でちょっと失敗して迷惑かけちゃいましたから、今度は頑張らないと。自分も何度も死にかけたくはないですし。(巨大な甲蟲に踏み潰されるなんて体験は、何度もしたくないし、友達に薦めたくもない。 とりあえず戦斧を立てかけて、持ってきてもらったクラブを手に取る。 艶のある木製で、端には赤い毛の房が垂れている。 見た目は悪くない。 軽く振って見ながら、頷いて)その人が自分の友達だったら、私が守ります。 そうでないなら、まあ、お好きにどうぞ、としか?(ふむ、と首を傾げながら、次はクォータースタッフ。 良くしなる。 まあ、あっさり折れたら困るからこれくらいの方が良いんだろうか? こっちは練習が必要そうだなぁ……)私の仕事は、前に立って、敵と戦って、頑張って、進撃して、みんなを守る事ですから。 無関係の人までは――ましてや、が戦わないで死んでも良いと思ってる人なら、手が回りませんし、回す気も特には。 私はそこまで知らないですし、責任取れませんよ。 単に怪我してる味方を助けてー、とかとは違う話ですしね。  [Sun 16 Jan 2011 00:23:30]
リダ > ( こちらの行動はあまり気にしていないのか、マイペースに買い物を進めていく彼女の姿を見ながら思わず噴出してしまう。 )まったく……アナタって、変な人よね。( 彼女の背中を見つめながら、ぽつりと呟く。こうもマイペースであれば、調子は狂う。だが、それも悪い気はしない。 )アナタが戦斧を振るうのが仕事って……そうなんだ、そういう役目なんだ。( 自分が死ぬ――死ぬってあまり考えたことはなかったのかもしれない。だから相手に同情して戦えないと考えたのだろう。倒して背負う苦しみには、耐えることができない…先回りして苦悩している自分とは真反対の考え方の彼女に、何を言っていいかわからなくなるが、搾り出すようにまた問う。 )…………もし、よ。相手に同情して戦えない人間がいた……アナタはその人に、なんと言う……?( 自分だということは明らかにバレているであろうに、あくまで仮定の形で再度問いかける。この人は、自分になんと言うか…聞きたかった。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:11:57]
ヴェロニカ > んんんー、この戦斧とスタッフとクラブですかねー、買い物としては。 あ、防具ですか? 良いですよー、別に。 フルプレートありますから。(店員と少し会話をして、斧が調度良いので購入を決定。 あとはとりあえず調度良い感じの――大ホールとかに持ち込めそうな見た目の――クラブやらを見繕ってもらおう。 よいしょっと斧を肩に担ぎながら、頷いて)はい。皆が私に任せてくれたお仕事ですから、私がやります。大事な事ですもの。私がミスすれば、友達が死んじゃいますしね。――ああ、その前に私が死んじゃいますか。(なんて笑いながら言う。 覚悟云々抜きにして、一度嬲り殺しにされかけたら、多少は心構えもできる。 当たり前の話だ)はい? ええ、まあ、戦いますよ。当たり前じゃないですか。 私は死にたくないですし、友達も死なせたくないですし、相手は殺す気なんですから、戦わない理由の方がありませんし。 というか、お互い承知してますよね?(殺したり殺されたり。 あっけらかんとした様子で答える。 悩む必要なんて全く無かった。 考えたところで相手を倒せないと生き残れない以上、考えたってしょうがないし、そんなのは無駄だ) [Sat 15 Jan 2011 23:58:13]
リダ > 確かに――そうだわ。( 彼女の言葉は確かに頷けた。自分が最近思い始めた『単純な幸せ』を彼女も実行しようとしているのだなと。いや、もう既に実行しているのかも。 )うわ………ホントに振れてる……!( 目の前で彼女が戦斧を振っているのには本当に驚きを隠せなかった。魔女≠ラングフォード私設魔女傭兵団と言われても違いがわからないが、先ほど現れた白銀の篭手のおかげだとは理解できた。 )仕事、ねぇ……じゃあもう一つ聞くわ。その戦う相手に対して、その背後の事情を知ってしまったら……そのまま変わらず戦える?( 仕事だからと微笑む相手に対し、こちらはおそらく怖くなっていたと思えるくらいの真顔になっていた。質問を投げかけた後、唾を飲み込んで彼女の回答を待つ。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:50:33]
ヴェロニカ > 変な事ですよ。誰だって楽しく過ごしたいに決まってるんですから、嫌なことは考えなければ良いだけの話です。 働いて、お腹すかして、いっぱいご飯食べて、皆で話して、笑って、それで十分じゃあないですか。(屈託なく笑って応じながら、斧を振る。 店内だから振り回すわけにはいかないから、あくまでも軽く、だ。 ようは技術が無くとも力任せにブン回して、敵の鎧とか外殻とかごとぶった斬れればそれで十分。そうでなくとも衝撃はかなりのものだし。少し刃毀れしたところで、質量攻撃なんだから問題はないし。 下手に技術がいるような妙な武器だと、色々とまごついちゃいそうだ。 だったらメイスにしろって話かもしれないけど――うん、何にしたって大雑把な自分に向いているかもしれない。 壁役、戦車、前線、オフェンスだ。 メア島上陸まで時間はあまりないから、早く練習しないと)ああ、はい。――――仕事ですから?(これまた至極あっさりと、笑って答える。 自分の行動理由は、いつだって単純明快なのだ) [Sat 15 Jan 2011 23:39:43]
リダ > へ、変なことねぇ……。( 自分の先ほどの考えを自分でバカバカしいと思いはしたが、他人に言われれば思わず苦笑を浮かべてしまう。他者と触れ合うことにまだ慣れていないのか、と思いながら。 )え、ええ……。( 彼女が集中する、と言うのだからここは素直に待つことに。眺めていれば、彼女の両手が光り銀色の篭手が気がつけば装備されていた。やはり魔女か…と内心で呟く。そして続く彼女の言葉にも、どう違うのよ?と疑問を口にしたかったがそれはあえて噤むことに。それよりも聞きたいことがあったからで―― )……アナタは、どうして戦えるの?( 聞きたい本命はこっち。自分にはもう関係ないと思いながら、その疑問は晴らしたかった。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:35:15]
ヴェロニカ > そうですか? 変なこと考えてもお腹すくだけじゃあないですか。意味ないですよ、そんなの。(良い人と言われれば首を傾げる。 自分が思うままに、で良いんじゃないかなあと。 無駄にイライラしたり気にしたって、それで何かが変わるわけでもない。 ――自分がそうなりやすいことを自覚しているから、普段は特に考えないよう務めているのだ)あ、はい、なんですか? 答えられることなら何でも良いですけど、ちょっと待ってくださいね。 一瞬だけ集中しないと――(話しながら両手の手袋を外し、目を閉じて、意識を没入[ジャックイン]。ノックを数度。あとは古の契約により云々、礼儀と契約書に則って丁寧に要件を伝える。 門を通り越して何かが体に流れこむのを感じたら、ゆっくりと目を開けて離脱[ジャックアウト]。ここまで体感時間で数分だが、実際には一瞬だ。 魔力によって両手の魔法陣が発光し、雷にも似た様子でエーテルがほとばしり、白銀の篭手が装着される。 うん、問題ない。 感覚が接合されてるせいで、気を抜くと呑まれちゃいそうになるのが困りものだけど)いいえ、魔女じゃありません。ラングフォード私設魔女傭兵団[Langford P.W.M.C.]の魔女傭兵です。 何か御用の際には是非どうぞ。(ウィンクひとつ――ヴィヴィの影響だが、広報を何度もこなせば少しは身につく――して、よいしょと、その両刃の戦斧を手に取る。 柄も長く、振り回すのにはもってこいだ。 もう少し篭手との同調率を上げたほうが、上手く振り回せ良さそうだ。 今後の課題としよう)――――うん、良い感じですね、これ。 [Sat 15 Jan 2011 23:26:34]
リダ > ( あっけらかんと答える彼女に対して、こちらは困惑してしまう。覚えていないと言われてしまえば、こちらが小恥ずかしく感じてしまう。そしてそんな笑顔の彼女を見ていれば、自分のバカバカしさに気がついて、小さく嘆息する。 )……いい人ね、アナタ。( そのいい人が、戦いにメア島へ行くというのだ。気持ちは複雑…そして彼女は何故戦えるのかと言う疑問も浮かんでくる。 )………ねぇ、一つ聞いていいかしら?……( こちらが疑問を口に出そうとしていれば、彼女は柄の長い戦斧を所望しはじめる。自分とさほど変わらない体格の彼女が操れるのか、とさすがに驚いてしまう。 )ちょ……アナタそれ使うの!?無理ない!?だって、アナタ魔女だったんじゃ……?( 忍者、魔女=非力という観念があり、同じ枠に入っている自分と比べながらも制するかのように声をかける。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:14:51]
ヴェロニカ > ああ、そうですか。それは良かった! お役に立てたのなら幸いですね。(自社製品が人の役に立ったというのは、なかなか嬉しいものだ。素直に喜ぶべき事である。まあ、メア島云々以前の傭兵団の仕事なんて、色々なお店のヘルプが主だったのだけれど。なにぶん、自分は部隊の中では力持ちな方だから、介助介護なんかも 多かったし―――と)―――――はい? あれ、何か言われましたっけ、私。 ああ、その、そんな頭下げ無いでください。 気にしてないですから、私、まったく。(というか本当に覚えていないので、謝られても困惑の方が多い。 元々からして自分から人を嫌いになる事の方が少ない性分だ。 多少口が荒くなったところで、たいして気にもしないだろう)はい、仕事ですから。(何やら驚いた様子の彼女にサラッと答える。単純明快かつ絶対の行動基盤だ。ラングフォードPWMCで働くのは、とても楽しいから)――あ、そうだ。 すいませーん、あの一番上の斧を触っても良いですか? あ、大丈夫です。 自分で取れますから。(と店員に声をかけながら指差すのは、棚の上に掲げられている2mほどの両刃の戦斧だ。 何となく、こう、脳裏に来るものがある。 イメージというか、直感というか、「振り回せそうだな」という) [Sat 15 Jan 2011 23:03:57]
リダ > ( 武器の物色中だった彼女はこちらの問いかけに笑顔で振り向いてくれた。以前会った時のスマイルと変わらないものをこちらに見せてくれれば、それに応えるように小さく微笑を返す。 )ええ、お久しぶり。この前買わせてもらったあの薬…すごく役に立ったわ。それと……。( 言い出しにくいのかこめかみの辺りを書くようにしながら口ごもる。礼を言いながら、彼女に対して口調を荒げていってしまったことを思い出したのだった。 )……その、初対面なのに、キツイ口調もしちゃったし……ごめんなさい。( 言い出せてしまえば、身体は自然についてくる。深く頭を下げて謝罪をする。礼だけは欠くのは嫌だった。 )メア島……行くの…そう……。( ラングフォードP.W.M.Cは魔女傭兵団なのだからそういった行動に出るのはわかってはいたが、驚いたように口元を押さえる。 ) [Sat 15 Jan 2011 22:57:21]
ヴェロニカ > (とりあえず、メイスやら何やら、提示された品をひとつずつ手にとってみて、スペース的に振れるのが可能なら振ってみる。 篭手を装着していないから全力とはいかないが、感覚的なものだ)……ふぅむ。(あまりピンと来ない。 絶対に必要になるものだからいずれにせよ買っておきたいのだけれど、かといって直感的にそぐわないものを使いたくはないし)――おや? ああ、いつぞやの、お久しぶりです。(にっこり笑った軽く会釈。手にはごっついメイスを持っているが、武器屋なんだから気にはしない)ええ、メア島に行きますから。これから先も仕事で必要になりますしね。(――と、そうか。なるほど。 しっくりしない理由がわかった。 普段の自分じゃなくて、戦場の自分をイメージするべきだったのか。 白銀の魔鎧そのものになったと思って見てみれば良いわけだ) [Sat 15 Jan 2011 22:48:56]
リダ > ( 清掃婦の女は一人ブツクサと呟きながら商業地区を歩いていた。「最近物騒でしょう?だから簡単な武器とか買っておいたほうがいいよね?だから買ってきて。得意でしょ、そういうの?」という同僚の言葉がすべての始まり。そのおかげで武器の買出しという、不本意な仕事を受け持つことになった。 )まったく、私が一番の下っ端だからって…こき使いすぎよ……。( 不満・愚痴は収まらず、溜息は5回までは数えたが途中で不毛だと気がついてやめた。しばらく収まらないのも自分でわかっていたことで――。そんな状況で武器屋の入り口を潜り、店内へと入っていく。 )――こんばんは、お邪魔します…。( 入ることはないと思っていた武器屋。武器を見るだけで戦闘を思い出してしまうからと離れていたのだが、この独特の雰囲気には懐かしいものを感じる。そう思えば、まだ戦闘を忘れていない自分に気がつき、俯いてまた溜息を漏らす。 )なんでこうなるのかしら……あら?( 俯いていた顔を上げれば、以前見かけた女性の姿が目に入る。ラティーシャEXを購入した彼女だった。 )……貴女も買い物かしら?( 役に立ったあの薬の礼をしようと、彼女の背後から声を掛けてみることに。 ) [Sat 15 Jan 2011 22:43:35]
お知らせ > リダさんが来ました。 『何で私が……。』 [Sat 15 Jan 2011 22:30:15]
ヴェロニカ > (自分の魔女術はイメージが大事だ。 想像出来ることはできるし、できない事はできない。 そして武器を扱う事を考えた際には、剣やら槍やらナイフやら弓やら銃よりも先に、杖とか棒かなと思えたのが、「扱いやすい」に続く第二の理由。 魔法使いや魔女といえば杖だ。 そう思えたのだから、大丈夫だろう)……んんん、でもたぶん、クラブとかスタッフはでも護衛とかの時ですよねぇ。(日頃持ち歩くという事を考えるとクラブは多少、デザインで選びたいものだけれど。 いざ戦争となると、ちょっと考えざるをえない。 そりゃあ自分がラティみたく後方なら、護身用にスタッフくらいで十分なんだろうけど、鎧着込んで最前線だ。 棒切れ振り回すだけじゃ足りない)……ふむ。(腕を組んで考える。 考える。 考える。 考える。)ここは専門家に聞いてみましょうか。 すみませーんっ。 なにか特に技術無しで振り回すだけでも何とかなる武器ってありませんかー?(五分ともたなかった。 考えるより行動したり人に聞いたほうが速いし) [Sat 15 Jan 2011 22:28:41]
ヴェロニカ > (まあ、買い求める武器は決まっているのだ。 クォータースタッフ……2mを少し上回る程度の棒だ。 あとは携帯用に60cmくらいの長めの警棒も欲しい)とはいえ、ようは棒っきれですからね。選ぶといっても素材とデザインくらいしか要素は無いんですけど。(実際、いきなり刃物を持つより素人には扱いやすい武器ではあると思うのだ。 適当に手にとって握り具合を確かめてみる。 店主に目で確認してから一度か二度素振りしてみて、棚に戻す)……あ、そうか。私バカだな。 重さとか盾との兼ね合いもあるのを忘れてましたね。 ふぅむ……。(普段使っている矛盾が、自分にとっては重さが無いようなものだから気にしていなかったが。 うっかりしてた。 まあ、剣とかと違ってそこまで重さも変わらないだろうけど。 鉄芯入りとか妙なのを買う気もないし) [Sat 15 Jan 2011 22:11:30]
ヴェロニカ > (どうにかこうにか体が落ち着いた――ヴィヴィによるアレのせいである。お陰とは言いたくない。恥ずかしい記憶がまた増えてしまった……――ので、かねてより計画していた武装強化の方針を実行に移す。 例の施術は確かに術の効率上昇には繋がったけれど、直接的な戦闘力はあまり変わらないし。)というより、魔法が使えないときに備えて、という話ですもんね。(前に皆で話し合った時に、そういうのも必要だよね、となったのだ。 そりゃあ傭兵団であるから備品として武器もあるだろうけれど、自分用のとなったら買い求めた方が良い。 というわけで武器屋に来ている。 以上説明終わり) [Sat 15 Jan 2011 21:56:16]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 そうだ、武器屋に行こう。 』 [Sat 15 Jan 2011 21:53:39]
お知らせ > グエンダムさんが退室されました。 『普通にスラックスとセーターを買った』 [Fri 14 Jan 2011 00:43:33]
グエンダム > ( というような夢を見た。 ) ( そして、僕は行きつけの店で当たり障りのない服を買った。 まぁ、僕のサイズに合う服なんて置いてるはずもない訳で、身の丈を弁えるって事って大事な訳で―――― ) [Fri 14 Jan 2011 00:42:27]
グエンダム > ( スピードはゆっくり、けれどダイヤモンドのような固い決意を胸に秘めて、僕は店内を歩く。 スマートな男は買い物もスマートに済ませなければ行けないからだ。 なにぶん僕は2メーター弱、若干体が大きいから目立ちやすい。 下手をすると店員に『何をお探しですかー?』なんて聞かれてしまう可能性もある。 そうなってしまったらもうおしまいだ、『お洒落な服一つください』なんて言える訳がないじゃないか。 ) ( 心を無にするんだ、自然と一体になれ――――僕は自分にそう言い聞かせた。 [Fri 14 Jan 2011 00:06:45]
グエンダム > ( 落ち着いたアンティーク調の店内を闊歩する客の半分以上がカップルという商業地区でも人気のあるこの店は、お洒落にうるさいヴェイトスっ子御用達の店として、僕のようなお洒落に疎い非ヴェイトスっ子でも名前だけは知っているという程度には名高い店だ。 扱っている商品はどれも高品質でお値段も相応にお高く、非ヴェイトスっ子でお洒落に疎く薄給の非常勤講師にはおいそれと手の出るものではない為、今日までここを訪れた事はなかった。 そう、今日までは―――― ) ( 僕は生まれ変わる。 僕ももう29歳、学食の隅っこのテーブルでキューカンバーをチマチマ重ねて齧る様な日々を脱却しなければいけない。 お洒落な服を着て、お洒落なカフェで、お洒落にサラダロールを食べるようなお洒落な男になるのだ。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:50:52]
グエンダム > ( 知恵有る者は服を着る。 服を着るという行為は、社会の一員と認められる為に最低限必要なルールであり、また、自己の個性の表現でもある。 ) ( 今日、僕が商業地区の衣料品店を訪れているのは、主に後者に属する理由からだ。 ) [Thu 13 Jan 2011 23:27:55]
お知らせ > グエンダムさんが来ました。 『服』 [Thu 13 Jan 2011 23:19:20]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『意味分からんのだ。 ( 寒いのにあっちこっち回ったから叩いて。だけど磨いてあげる。 )』 [Tue 11 Jan 2011 23:03:39]
お知らせ > GR−507D3さんが退室されました。 『自由こそ全ヴェイトス市民の権利だ!(まあ、その意図はやっぱりよくわからないのだが) 』 [Tue 11 Jan 2011 22:59:04]
GR−507D3 > (では、と命令通り、リボンが解けないよう注意しつつ、不器用な腕でその包みをつまみあげて内蔵ストレージへと収納する。 アルコール類、即ち火気厳禁の物品であると共に、壊れ物ということだ。 であるならばと収納する際も、その中途半端な性能で可能なかぎり慎重に。 その後は、まあ、例によって例のごとく通りの端から端まで右往左往して殴られたり蹴られたりするかもしれないが。 家に戻って磨いてもらったら、このサージェント型スーパーソルジャーユニットGR-507D3は、いつもより若干ヴォリュームを上げて応じることだろう) [Tue 11 Jan 2011 22:58:38]
ハイジ > ( 父親は顔を合わせる機会すら稀だし、他の使用人達は怖れるか、侮蔑しているか。少女とまともに関わり合う者はいない。扱いはぞんざいだが、それには照れ隠しも混ざっていたり。素で暴力を振るう事も大概の割合であるけれど、頑丈で文句も言わないのは大変優秀である。 ) どうせならばそっちの方が良かったのだ。使えんな。 ( ハッ、と溜め息。まったくこのポンコツってのはこれだから――――― ) ―――――……しかし最初よりはマシになってきているのだぞ?……そんなに怒ってはいないのだからな? ( ――――物でも機械でも、それを長く使い続けていれば愛着が湧いてくる。特にそれが喋るような物ならば尚更。ちょっとだけ撫で撫で。………うちに帰ったら少し磨いてやろう。 ) ………………… ( べちんっ、と何となく叩いた。要求する!と主人に続いて言うロボがなんだかおかしかったから、ついちょっと。 ) う、うむ。そうだな。他の物より丁重に扱うが良い。アルコール類と同じぐらいに大切にだ。 [Tue 11 Jan 2011 22:51:58]
GR−507D3 > (もっとも、恐らく分解されてしまえば二度と組み立てられないだろうことを鑑みると、こうしてガンガン殴られ蹴られながらも、きちんと職務を全うできる以上、此方のほうが幸福ではあるのだろう。 彼自身に幸福だの不幸だのといった事を感じる機能はないが、不平不満を零すこともなく、愚痴も言わず、彼女の命令を遂行することには満足しているようではあった)はぁ……あいにくと自分は家庭用メイドユニットではありませんので。(それでも若干、出会った当初より多少会話ができるようになったのはファジー回路のたまものだ。 その状況にあわせた「最も使用確率の高い」音声を流しているだけなのかもしれないが。 ともかくとして)イエッサー! 当該物品の購入および包装を要求する!(司令官から渡された品を、アームを使って店員に差し出し、同じように命令を繰り返す)――――贈答品ということは保管も慎重に行なったほうが良いでありますか? [Tue 11 Jan 2011 22:26:06]
ハイジ > ………取り敢えず買うのだっ。 ( ――――わかんない。大丈夫なのかなこれ?と少し不安ではある。ロボに渡そうとして―――あ、その前に。 ) 贈り物にしたいのだ。軽くでよい。包め。 ( 代金を払って、店員に命令。 ) [Tue 11 Jan 2011 22:19:41]
ハイジ > ( 時代的に見ればどれだけ優れた存在価値であっても、ヒステリックなお嬢様からしてみれば割と使えるけれど役立たずな事も多いポンコツ機械。そんな認識。大学やらギルドに送り付けて研究対象とされた方が、よっぽど文化の発展に貢献してくれそうだ。だけどあげない。時々手ずから磨いてやったりするぐらいにはお気に入りなのだから。 ) ………そういう意味じゃないのだっ。いや、それが問題無いかも知っておきたかったら別に違うというわけでもないんだがっ。…………うぅーっ。 ( べちべち。 )( 頭の上で何か文句を言いたげな主人。珍しく言葉を濁す。似合うかどうかとか―――そういうのを聞きたかったんだけれど。そもそもコイツはイェルクと会った事無いからわからないだろうし、だったとしても機械にそういう似合う、似合わないとかのお洒落なんて良くわからないだろうし。だから困ってるんだ。 )( それならまだ実用的なマフラーとか、ショールなんかの方がいいのかな。しかし季節がそろそろ遅い気も。うー、うー! ) [Tue 11 Jan 2011 22:17:41]
GR−507D3 > (ようは出来の悪い電子演算器であるということだ。指示された事はやれるが、いちいち指示をしないといけないという。それでさえ、この時代からすれば優れているのだろうが、中途半端に学習機能があるせいで性質が悪いのである。 蹴り飛ばされても気にせず忠実に従う辺りは美徳だ。 たまに磨いてやると心なしか嬉しそうになったりもする)………は、贈答品でありますか? ホストコンピューターは現在オフラインの為アクセスできませんが、インプット済の旧Verのカタログを参照する限り、装飾品は女性向けの品としてリストアップされております。 よって対象が女性であれば問題は無いかと。(尚、価格帯などについての疑問であるならば、聞いても無駄だろう。 彼にインプットされている貨幣価値は、現在のヴェイトスのそれとは懸け離れているのだから) [Tue 11 Jan 2011 22:03:08]
ハイジ > ( そうして肝心な真面目に使いたい時に無くなっていたという未来。使う側もダメだが、使われる側にも欠陥があると思うんだ。 ) ( まさか通りの端の店を選んだあとに、また逆の端の店を選んで街中を往復させられるとは思わず。後で思いっ切り蹴り飛ばしておこう。 ) ―――――――― ( 今までは目についた物はすぐに買って放り込んでいた娘だが、それを手にした時は妙に間が空くように思い悩んでいて。むー。うーむ。うぅぅぅ…………… ) …………な、なぁ。………こういうのって、お礼とかの贈り物にしても、何か変だったりはしないか?………大丈夫だと思うか? ――――軽い気持ち程度なのだぞ!ただちょっとお世話になったから、それでお返ししないのは失礼なのだから、ただその程度の話なのであって………… ( ――――イェルクへのお礼の物。少し世話になったし。今度また遊びに行こうかとか思っているし。だけど手ぶらはちょっと、とか思ってた所だし。――――むー。 ) [Tue 11 Jan 2011 21:55:27]
GR−507D3 > (とりあえず放り捨てられた紙をストレージに収納する。 ゴミ1点。 しっかりと追加されることであろう。 此方も此方で杓子定規というか、少なくとも残量を気にするような機微は無く、無くなったら「なくなりました」というようなレベルだ。 この組み合わせて放っておくと、どんどん浪費していくような気はしないでもないが)はッ! 領解いたしましたッ!!(とはいえ、任せられると任せられたで困るのがロボだ。 自分で判断して選択する事ができるほど頭は柔らかくないので、乱数を割り振ってランダムでという事になる。 これが「近い店から順番に」なら、まだやりようもあるのだが。 結果的に文字通り適当にあっちゃこっちゃ動きまわる事になるのは、もう少し後の話だ)――は? イエッサー! 目標を確保します!(と応じ、一時停止。 出発しようと前方に動き出したところだったので、軽くガクンと揺れるのは致し方ないところ。 金属の腕を伸ばして、指示通りに端にある装飾品を取り、頭上の司令官の元へと運ぶ。 尚、三基のカメラアイの内ひとつは必ず内側に向けられ、司令官の安全確認を行っている) [Tue 11 Jan 2011 21:40:50]
ハイジ > ( びりっ、と破いた。ぞんざいに千切ったせいか、ちょっと端っこの方が読みとれないように斜めな破き方だが大して気にせず。ふーむ、とそれを改めて文章で暫し眺めたあと、ポイっとまたD3に渡すというか、捨てるというか。足りなくなったのなら補充すればいいじゃない?という考え方だから気紛れで使っていってしまう。 ) そうなのだな。じゃあ今日はどこに向かうかはお前に任せるとするのだ。 取り敢えずこの店は出るとして――――― ( 高度を下げたロボの頭に飛び乗る娘。――――ふと視点が変わった時に、今まで見落としていた物を見つけた。 ) ――――やっぱりその、少し待つのだ。 ( D3。あそこにある髪飾り取って欲しいのだ。―――真ん中じゃないぞ。端っこのだ、と。頭の上にいながら機械に命令をしていく。 ) [Tue 11 Jan 2011 21:34:00]
GR−507D3 > (ガリガリガリガリガリガリガリガリッという音がすると、買い物目録がインクで書きこまれた紙が、文字通り吐き出されるようにしてタコの中から出てくる。 自動でカットする機能はない為、本人ないしこの機械にちぎらせなければならないのが手間といえば手間か。 加えて撮影機能同様、特殊なインクと用紙を使う為、補充するには錬金術師などに特注する必要があるのもデメリットだ。 印刷などという事自体、オーバーテクノロジーだから仕方ないとはいえ、金持ちでなければ扱いに困る機能であった)司令官殿の行動パターンをファジー回路にて予測しますと、まだ物資補充に向かっていない店舗は十数軒考えられます。 なんなりとご命令を!(ゴォーッとバーニアを噴射しつつ、司令官、つまり貴女の傍に付き従う彼は、その噴射量を調節して高度を下げた。 ファジー回路とはつまり何度も命じれば覚える、という事である。 まあ、人間と比較して物覚えの良い方ではないにしても、貴女が上に乗って移動することは、既に承知しているようだ) [Tue 11 Jan 2011 21:21:53]
ハイジ > ( 本来ならば警護とかそういう方面の役に立たせる訳であるのだろうが、少女にとっては荷物持ちと移動用の足―――それからえっと、喋り相手としての用途が専らであるロボ。あ、遠慮なく殴る蹴る出来るのもこれの大切な価値である。 ) ( 唐突に響き始めた不審な音に他の客の視線が集まったり。これと過ごしてる私にはすっかり慣れたものなのだ。なんかピカピカ光って点滅し始めるあたりが面白いのだコレ。 ) まあそこそこであるか。この店は大体見て回ったか?あ、そうだな。しておくと良いぞ。 ( 買った物のうち、一度きり着て放置とか、そもそも袖を通す事すら無い時もあったりするのもいくつかあるが。また別の店に行くかどうか、もう少し見て回るか少し悩みながらロボの質問にあまり何も考えずにしておけば良いんじゃないかな、と答えるぐらいに適当な娘。 ) [Tue 11 Jan 2011 21:13:40]
GR−507D3 > (本体の外殻より大きなものは物理的に収納できないものの、積載可能な重量は100kgを誇る。 小さい家具程度ならば問題なく運搬可能だ。 少なくとも本人の言が確かであるならば、仮にも軍事用であり、鎧兜やなんかを運搬する為の機能なのだから)―――――――(ピー、ガー、ピーッピー、ガガッという、恐らくこの時代の人間にはおよそ馴染みの無いだろう――とはいえこのカラクリと共にいるなら慣れたものだろうが――高い音が内部から流れ、頭頂部の眼が明滅して、演算中であることを示す。 しばらくカリカリカリカリッと物の擦れるような音がした後、そのカメラアイが通常通りに灯った)演算完了、報告致します! 毛皮の上着4点、絹製のドレス5点、絹製の下着3点、レース付下着2点、リボン3点、靴2点、貴金属類5点、小物入れ2点、鍵付き1点、椅子(要組み立て)1点、アルコール飲料4点。 必要であればプリントアウトも可能であります! [Tue 11 Jan 2011 20:58:57]
ハイジ > あ、コレも買うのだ。足りてるであろ?面倒だから端数は省くのだ。 ( 気に入った物を見つける→店員に代金を払う→ロボに放り込むのローテーション。お小遣いといっても精々が7,80万程度。パーっと欲しい物買ってしまえばあっさりと無くなってしまうような額だ。そういう感覚であっさりと使い切ってしまうぐらいには散財をしている。 ) む? そういえば私はどれくらい買ってたのだ? 良いぞD3、私に教えるがよい。 ( 荷物持ちとして大変重宝しているGR-507D3。この前に寄った所では家具とかも買ってたか。そういえば私は何を買ってたっのだ?と。確認に時間が掛かるのも許してやるとするか。教えると良い。 ) [Tue 11 Jan 2011 20:48:53]
GR−507D3 > (もっとも、上官の安全と任務遂行以外にあまり興味――そういう概念を知っているかどうかさえわからないが――の無いサージェント型スーパーソルジャーユニットGR-507D3にとっては、あまり関係の無い事柄であった。 彼の演算機能は現在、内蔵ストレージに放りこまれた多数の物資を整理整頓して収納し、またそれらを破損させずに基地まで運搬することに注力している。)司令官殿、物資内容の再確認は必要ありますか? 収納物品のインデックスを作成していない為、確認には20秒ほど必要になりますが。(新たに放りこまれた絹製の下着らしきものを、タコの足のような金属の手でつまんで、上下分割された機体内部へとしまい直しながら、平坦な声で問う) [Tue 11 Jan 2011 20:35:30]
お知らせ > GR−507D3さんが入室されました。 『 内臓ストレージの容量、残65% 』 [Tue 11 Jan 2011 20:30:19]
ハイジ > ( 戦争とは経済の発展を表す言葉だ。破壊からの再生は、須らく経済成長の土壌となりえる。競争から文化は加速度的に発展していき、そしてその需要と供給を読む正しい目を持った者がその恩恵に与る事が出来る。 ) ( アーデルハイド・ラングリーズの父親とは正しくその意味で優秀である。そしてその恩恵は娘でもあるハイジにもまた、臨時のお小遣いという形で与えられたのであった。 )( 洋服店にて。お供を連れて目についた物をあれやこれやと買っていくのは鬼の娘。 ) [Tue 11 Jan 2011 20:27:14]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『あれとそれと、あ、これもなのだ。』 [Tue 11 Jan 2011 20:19:48]
お知らせ > 佐那さんが退室されました。 『( 彼女を連れ添い自宅へと戻っていく )』 [Sat 8 Jan 2011 03:04:00]
佐那 > ( 返事はOK。これで少しは自分の手間も省けるし、庶民と生活することでさらに理解も深めることが出来る。まさに一石二鳥。それにまだ覚えていない外国語も習得できる。こちらとしてはマイナスになることは何一つなかった。いい契約であった。 )じゃあ、よろしく頼むわね。――あ、そういう呼び方私好きじゃないのよね。『お佐那様』か『お姫様おひいさま』ね。好きなほうで呼んで構わないわ。( 突きたてた人差し指を振りながらそう彼女に教える。実際はお嬢様でもよかったが、やはり武家の娘。やや洋風な呼び方に抵抗はあった。 )さて、ちゃんとした契約書はまた私が書くわ。一先ず寒いからアンタの職場に行きましょ?( そう言って彼女の肩をトンと押すだろうか。その際に彼女の襟元に残る金色の髪の毛が見えた。切り方が粗い感じから事情をやや察し、こう彼女へと告げる。 )……髪型に規制はしないから好きに伸ばしなさい。 [Sat 8 Jan 2011 03:02:30]
お知らせ > アリシアさんが帰りました。 『(慣れないアマウラの家に戸惑う事としよう。)( 髪―――それなら切らなければよかった。 )』 [Sat 8 Jan 2011 02:54:26]
アリシア > ( アリサ・レイヴァース。家政婦。逃亡奴隷。犯罪者。 ) [Sat 8 Jan 2011 02:51:15]
アリシア > ( 家政婦―――奴隷の時もそれをしていた時期があった事もあり、一瞬またか、と思わないでも無い。しかし絶対的な違いはある。あの時の私は奴隷。けれど今の私はただの雇用人の立場。その差はあまりにも大きい。 ) ――――ハイ、私に文句は御座いません。急な申し出に驚きを隠し切れませんが、どうぞよろしくお願い致しますわ。………ではお嬢様とお呼びするべきでしょうか? ( 首を縦に振る。――――何て幸運。私にとっては、それは文字通りのまさかな展開。 )( 宜しくお願い致します、と。………色々と腹の立つ相手だが、それを抑えればお金なのだ。それも充分過ぎるぐらいの。 )( ああ―――と。ただ、少しだけ―――いや、とてもかなり後悔した事が一つ。 ) [Sat 8 Jan 2011 02:50:30]
佐那 > あら、意外に素直に名乗るのね。( 少々驚きがあった。ここまで突っぱねていたのに素直に――偽名だとは知らずに――名乗ってくれたのだ。礼はちゃんともっているのだと思えば、こちらも矛を収めようかと考え出す。 )アリサ、ね……ふ〜ん……まぁちょっとワケありでこの市に留学中の身なのよ。私は勉学、武術に忙しいから家政婦でもいたほうがいいかと思っていたのよね。でも、私にはイエスマンなんかいらないのよねぇ。( 半分は口実、半分は事実であった。媚び諂うだけの人間よりも、自分に意見して食って掛かるような人間のほうが自分の成長にはいいと思っていた。もちろん叩きのめすまでだが。 )( 彼女から金額の提示があった。自分の戯れと実益を兼ねるのなら十分に安い金額である。 )……あら、そう。意外と安いのね。なら、その価値私のトコロで上げてあげるわ。( オホンと一つ咳払いをしてから、彼女へと向き直す。そしてビシっと人差し指を彼女へと突きつける。 )アリサ=レイヴァース、貴女を私の家政婦として月12万エンで住み込み、制服貸与で雇用するわ。いいわね?( これで彼女が首を縦に振れば契約は成立。指を突きつけたまま、彼女の返答を待つ。 ) [Sat 8 Jan 2011 02:39:56]
アリシア > ( ――――拙い。 ) ……失礼をいたしておりましたわ。その点に関しては大変申し訳なかったですの。 ( 名前―――もう、本名は拙い。私はフィリーネの所でそれを名乗って、そして盗みをしてしまった。迂闊に名乗っちゃいけないけれど――― ) その点に関しては仰る通りでございますわね。それでは改めて名乗らせて頂きますわ。 ( ――――偽名―――でっちあげなければ。なんでも良い。 ) ――――………アリサ………  アリサ・レイ……ヴァース。 ( 本か何かか。適当に聞いた事のある名前で、自分の元のに近い響きの言葉を選んでそれを名乗ろう。 ) ―――――雇う? 私を、ですの? ( 唐突な彼女の発言に眼を丸くする――――いや、酔狂か。 )( 身分証明も何も無い。そんな私が悩んでいたのは、これからの食い扶持を稼ぐ為の働き先――――これは渡りに船の申し出なのではなくて?いや、落ち着きなさい。まだ何を働かせるのかも、どういう意図の話なのかもわからない。落ち着きなさい。 ) ―――――衣食住が提供して頂けるならば、月に5か6万。でないのであれば、12万程といったところでしょうか? ( 咄嗟に相場の計算まで出来る程に聡くは無い。逃亡奴隷にとっては、これだけあれば充分過ぎる程だと―――そう個人的には思う程度の額を口にする。 ) [Sat 8 Jan 2011 02:25:41]
佐那 > ( ――落ち着きなさい、考えなさい佐那。ここで熱くなったら負け…。 そう言い聞かせながら内心で深呼吸を一つする。 )なるほど、アンタとしては礼は尽くしたと言ってるのね。ならば、これ以上の詫びは求めないわ。ただ…名乗ってもらおうかしら?私だって名乗ったのだから、それに対して返すのも礼ではなくて?( 腕を組んだまま毅然として彼女の視線に対して、それに同じように視線で返す。最初から一環している――退く気はない、と。 )あら、そうかしら?自分を売り込む一つのパロメータだと思うわよ?アンタの思うアンタの価値でアンタを雇う……私はそうしようと思っただけ。( 雇って働かせてこき使ってやる!という浅はかな考えであった。しかし、一瞬見せた彼女の表情にわずかな疑問を抱く。自分の価値に何か思うところがあるのか、と。 ) [Sat 8 Jan 2011 02:09:14]
アリシア > ( 私は―――私はアリシア・レイカートだ。レイカートの娘だ。その私が、どうして奴隷で無くなってまで無様に頭を下げなければいけない。それを享受するのならば、私は逃げずに奴隷のままでいつづけた!! ) ( こちらの言葉で叫ぶように呼びとめる彼女。愚痴にとどめたつもりだったけれど、うっかり聞かれてしまっていたか、と内心で舌打ちをする。猿の癖にこっちの言葉を理解するなんて生意気。 ) ――――……ぶつかりました事は私に非がありますわ。確かにその通りでございます。 ( で、だからと。その事に関しては謝らせて貰った。行きすぎた謝罪を要求する方が人としての器が知れる物ではないか?と視線で語る。 ) ――――…………!? ( 絶句。 ) ……………人を金銭で表すとは、下衆な表現では無いかとも思いますが? ( ―――落ち着け。知られている訳がない。カマ掛けでもない。ただの偶然の筈――――慇懃な口調は崩さないが、女としては騒ぎになる前に話を収束してここから立ち去ってしまいたい所で。 ) [Sat 8 Jan 2011 01:57:38]
佐那 > ( ――何コイツ!?ホント何様!?私は寿佐那なのよ!?彼女の言動に自分のプライドを傷つけられたかのような、そんな感覚を覚える。もし言葉通りならば怒髪天と言うほど自慢のサラサラの髪も逆立っていたであろう。さらに怒りに油を注いだのは彼女の吐いた外国語。帝王学の一環として学んでいたせいで意味は理解できてしまっていた。 )Wait! Yellobelly!待ちなさい!臆病者!( 敢えて向こうの言語で彼女が通り過ぎて、言ってしまうのを制する。多少意味合いが異なっていたのは、さすがに学びきれていない証。 )アンタの言う事には一理ある。でも、この不始末に関してはアンタに非がある。そうじゃなくて?( ただ負けたくないだけのいちゃもんと取られてもおかしくない理由。ただ、負けず嫌いの性格が、この庶民――逃亡奴隷ということはまったく知らず――に対して大きく動いてしまったのだ。 )( 呼び止めたはいいが、どう言いくるめてやろうかと考えれば、一つ妙案が浮かび、不敵な笑みを見せる。 )……一つ聞くけどさ、アンタの価値っていくらよ? [Sat 8 Jan 2011 01:47:45]
アリシア > ―――――――― ( この女を見ていると酷く苛立たしい。何がこんなにムカつくのだろうか。ここまで腸が煮えくり返る気分にさせられるのは何故だ? ) ―――――お断りさせて頂きます。 ( 女は笑った。 ) 過ぎた謝罪は自分を卑下し、また相手にも心にも無い言葉は不愉快にさせてしまうだけでございますわ。 余所見をしていた事と、それによりぶつかりました事は謝らせて頂きます。 そこまでですわ。  ( 道端で喧嘩をして目立つなんて、今の私の立場からしてみたら死んでもしたくない。その筈なのに場を荒立たせるような事を言ってしまう。それが私と言う人間なのであろう。根本的には変える事の出来ない性根。 ) …………Fuck yellow monkeyうざったい猿ね……… ( 口の中で呟くように自国の言葉で罵倒した。こんな馬鹿が上に立つようなら、うちの国も随分と楽になってくれるんだろうけれど―――私にとってはもうどうでもいい世界の話だ。生きるか死ぬか。明日をどうするかを考えていかなくてはいけない。 ) 失礼しますわ。私急いでますので。 ( 無視。傲岸不遜な態度も、露骨な挑発も受け流すように何の反応も見せず、女は相手の横を振りかえる事も無く素通りしていこうとするだろう。 ) [Sat 8 Jan 2011 01:27:30]
佐那 > へぇ、一応の礼儀は知ってるようね……でも心が篭ってないわねぇ。もう一回詫びてくれない?( 慇懃無礼。彼女の謝罪にそんな言葉が浮かんだ。父に対してよく思っていない連中も上っ面だけの言葉を並べていた。それが彼女と被ったのだった。 )じゃあ覚えておきなさい。アマウラの未来を担う寿家の長女、寿佐那よ。いいわね…覚えた、おサルさん。( いくら小ばかにしても自分は絶対だという自信を基に、彼女の短い髪を揶揄してクスクスと笑うだろうか。明らかな挑発である。それで出てきたところをもう一度叩いてやろうという、自分では思っていないが陰湿なやりかたである。 ) [Sat 8 Jan 2011 01:06:32]
アリシア > ( 掌のじわりとした感覚に眉をしかめながらそれを見てみる。浅く擦り剥いてしまったのか、赤く血が滲んでいた。 ) ( 苛っ。 ) ………ハイ? ( 言葉の意味がわからずに、剣呑に相手を見上げながら逃亡奴隷は疑問符を浮かべる。度胸も何も、気が付いていなかったのだ。いったい何の理不尽な言い掛かりだ。 ) …………余所見をしていた非礼はお詫びいたします。次いで非礼を重ねさせていただかせれば、知りませんとしか答えようがありませんわ。 ( ―――酷く苛つく。見下ろすな。私がその側だったんだ。私はもう奴隷じゃないのに。 )( 髪を掻き上げようとして―――短くしてしまった事を思い出した―――埃を払いながら女は立ち上がり、ただ憮然とした様子で返す。黄色い猿がやかましいと内心で。 ) [Sat 8 Jan 2011 00:57:20]
佐那 > ( 少しずつ、ぶつかるその時は近づいていた。絶対に引かないと決めていたが、おそらくこちらも倒れる。そうなればこのお気に入りに紗の単衣も汚れてしまう…そう考えた瞬間歩みを止めて衝撃にそなえて踏ん張る。 )キャッ!( ぶつかって自分と同様の悲鳴を上げて倒れこむ少女に対して、こちらは2、3歩後ずさるようにバランスを崩しながらも何とか踏みとどまった。――…退かなかった!?何よコイツ!? 驚きと呆れ、さらには苛立ちは募り両腕を組んで、倒れた彼女を睨むような視線で見下ろす。 )ちょっとアンタ、私に対して道を開けないっていい度胸してるわね……私がアマウラ相原将軍家直参寿家が長女、寿佐那と知っての狼藉かしら?( 尻餅をついた女性に対して高圧的な態度で見下ろしながら、相手を観察してみる。ホワイティアで歳は同じくらいかと察する。 ) [Sat 8 Jan 2011 00:45:31]
アリシア > ( こういう貧しい格好には慣れてきた物だ。むしろ奴隷でいた時よりは遥かに暖かくて人間味のある服装。…………… ) ( それを得た時に自分が何をしてしまったかを思い出せば、端正に整った顔立ちが徐々に蒼褪めていこう。 )( 彼女達が今どうしているのか―――知りたいけれど、知りたくない。大丈夫なんだと思い込みたい。あれだけ盗んでしまったのに、苦労して無い筈は無いのに。そんな自分勝手。 )  え?  ( こちらに来てから大分経ってはいても、この辺りの地区は歩き慣れているという訳ではない。冷たい風にふるりと震えながら歩いていた私は、それに気付いたのは目の前に来てからだった。 ) キャッ!? ( それに気付けなかった私はそのままの勢いでぶつかってしまう。思わず体勢を崩した私は、そのまま無様に尻持ちを着いてしまう。冬の石畳が冷たく、尻持ちの時についた掌が痺れる感覚が広がる。 ) [Sat 8 Jan 2011 00:35:22]
佐那 > まぁ、これも私という才能があってのことよね。お兄様、佐那は庶民に慣れ親しみ始めています。民を知ってよりよき政を成すように、学んでいきますわ!( 右手を強く握って、はっきりと星が見える夜空に兄の姿を思い浮かべる。病に臥している兄をサポートするための勉学の成功を、祈りながら。 )……まぁ仕方ないから今夜もあの高級レストランに行こうかしら?( そう思って正面を向き直った時である。目の前にあまり綺麗とは言えないベリーショートの少女がこちらに向かって歩いてくる。しかもこちらの存在に気がついていないようで、コースを曲げる気配もなし。――……この私に道を開かないってどういう了見!?絶対に譲るモンですか! ……そんな意地が働き、自らも進路を変えることなく堂々と歩を進める。確実に直撃コースである。 ) [Sat 8 Jan 2011 00:23:23]
アリシア > ( 後は服も買わないといけないか。今来ている上着はフィリーネの所から盗んで着た物だ。もしも手配されていたりしたら、パッと見で疑われてしまう危険がある。安物の上着を買って、今着ているこの服は適当に売り払ってしまった方が安全だろう。――――とにかく私は今は絶対に捕まってはいけないんだ。逃亡だけなら本当に一縷の望みは奇跡的な可能性で有り得たかもしれないけれど、盗みまでしてしまったとなると絶対に駄目だ。 ) ( 取り敢えず洋服店を探さないと―――少し余所見気味に歩いてしまっているせいか、ぶつくさと文句を言いながら歩いてくる彼女とこのままではぶつかりそうになる足取りだという事に、まだ気付いていない。 [Sat 8 Jan 2011 00:13:20]
佐那 > ( 紗の単衣の下にセーラー服を纏ったお嬢様は腕組みをしながらブツクサと文句を言いながら商業地区を歩いていた。外食ではなく自炊をしようと思い立っていたのだが――)何よここ?何で佐那の口に入れても安全な高級食品って売ってないの?納得いかないわね……。( 高級食材以外は口にしないアマウラの高貴な娘の言葉に、商業地区を歩く者は何事かと振り向いていた。 )……それにしても、私ってこっちに来てから一人よねぇ。もう一ヶ月くらいになるけど生活できてるわ。庶民の生活にもなれたものね、フフフッ。( 実際は浪費に浪費を重ねて過ごしていただけ。その実感は本人にはまったくなし。 ) [Fri 7 Jan 2011 23:53:35]
お知らせ > 佐那さんが来ました。 『ショボイ店ばっかね…。』 [Fri 7 Jan 2011 23:44:20]
アリシア > ( その言葉に辱しめられたような気にされながら、女は酷く苛立たしげに提示された金額を受け取って踵を返した。――――とても短いベリーショートの金髪の女。瞳の色は蒼く、典型的なホワイティアの顔立ちと真っ白な肌の色をしている。 )( そうして女は店の扉を少し乱暴に開けて、その鬘を作っている店を後にする。外の空気は冷たく、酷く心許ない首元がより寒さを際立たせるように感じられてしまった。 ) ( 自慢の髪を売り払いに来た逃亡奴隷。逃亡資金の調達と、それから簡単でも誤魔化しでもいいから変装の為。――――酷く恥ずかしく、そして屈辱的だ。 ) [Fri 7 Jan 2011 23:25:31]
アリシア > ( その視線に言いたい事を理解した店主は肩を竦めて口にする。元は良かったんだろうが、こりゃ手入れの酷さが致命的だ。ただ長さは充分だったからな。これでも高めに見積もってやったんだ? ) ( とある店の一幕。 ) [Fri 7 Jan 2011 23:14:25]
お知らせ > アリシアさんが来ました。 『( これだけ?と言いたげに店主を見上げる。 )』 [Fri 7 Jan 2011 23:11:37]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 『 …もちろん、ドレスを着るのはお兄ちゃんの方だけどね。 』 [Fri 7 Jan 2011 22:31:06]
麻那 >  ……む? (はた、と足が止まる。現実逃避をするが如く視線を逸らした先にあったものは、矢張り自分とはあまり縁の無さそうな上流階級向けの衣装屋。それを見て改めて思い出すのが、先程まで会話していた相手がくだを巻きながら呟いていた言葉。) 結婚式…ねぇ。 (でも、そんな夢も相手が既に正妻を持っているお貴族様だと分かったとたん、砕けたらしいが。) ―――まぁ、私はお兄ちゃんとの結婚式があるのは確定的に明らか、だけどね。 (決して自分も憧れが無い、とは言い切れない。寧ろ思い人と添い遂げる事が出来るのなら、結婚式とは一つの大切な節目だとすら、思うわけで。立ち止まっていた足を、再度前へと動かして。) [Fri 7 Jan 2011 22:30:33]
麻那 > (なんにせよ、色々と騒がしい今に平和すぎる話である。いや、寧ろ今だからこそ、なのかもしれないが。) ――――、 (目の前のカップルがイチャイチャに留まらずなんだか歩きながらちゅっちゅしだしている。いっその事その間を「はいはいゴメンネー」とか言いながら割り入って間を引き裂いてやりたいくらいだ。――けれども、そんな事出来ないのが小市民の悲しい性。小娘に出来るのは後ろを歩きながら、どっちか転んでしまえだのいきなり頭っから水被ってしまえだの、そんなみみっちい不幸を祈る事しか出来ず―――ただただひたすら、怨嗟の視線を送るのみなのであった、まる。) [Fri 7 Jan 2011 22:10:01]
麻那 > いや、まあ―――…正妻の人が許さない、とか云々になったら、そうなのかなぁ…いやでも、ああいうのって正妻とかの意思は殆ど無視されて、当主である主人が一番の権限を持つんじゃ…。 (所詮一般市民の自分には、到底分からない世界の話である。ただでさえ、アマウラ生まれとクリスティア生まれでは文化だって違うのだ。―――いや、アマウラでも妾やらなにやらの概念は、あるが。) どっちにしろ、私には何が正解かだなんてちっともわかんないわけで…。 (たぶん、話を聞いて欲しかっただけ、なのだろうけれども。ワッと泣いて時々惚気て―――最終的には感謝の言葉を陳べられた。) ―――惚気だったのかな、やっぱり。 (そう考えるとイラッとしてきた。ばくはつしろ。なんだか目の前を歩いているカップルにすら殺意を抱いてしまいそうな瞬間だ。) [Fri 7 Jan 2011 21:51:56]
麻那 > (果たしてそれが、不倫と呼ぶに値するのか――何か違うぞ、と少し思う所ではあるが。さておき。) …なんていうか、難しい話だけど。 (つい先程まで、夕食を奢ってもらうかわりに相談に乗っていたわけだが―――つまり、それが相談内容という事。お腹は充分に満たされてほっこりした代わりに、微妙に胸の内に引っかかるモノは、内容が内容だからなのだろう。) でも、不倫―――うぅん、不倫、じゃないし…浮気とも、うーん…。 (何せ相談相手と恋仲になっているという男は、貴族という身分であり―――妾とか、そういったものをとっても何らおかしくは無い存在、らしいのだ。相談相手と別れた後、ゆっくりとした足取りで歩きながら、うーむと腕を組み。) [Fri 7 Jan 2011 21:38:57]
お知らせ > 麻那さんが来ました。 『 …―――不倫、ねぇ。 』 [Fri 7 Jan 2011 21:36:07]
お知らせ > アナスタシアさんが退室されました。 『耐火。これを追求していくのがいいか』 [Fri 7 Jan 2011 00:14:32]
アナスタシア > ま、こういう奴だと持ち味を生かせって方がいいだろうな ( ポケットに突っ込んだ手を出すとそこには依頼主から渡された鱗が一枚あった。まだ細かいことは決めてはいないが、鱗の持つ耐火性を生かしていく方向だ。あと皮からは鱗を全部とって別々で使った方がいいかもしれない。 ) [Fri 7 Jan 2011 00:11:14]
アナスタシア > ( ただ問題もある。 素材が依頼主から提供されているということもあって、使える素材に限りがあるということだ。 試行錯誤で失敗できないわけだ。 試行錯誤の末にいい物が設計できたとしても、材料が足りなくて無理でしたなんてことは許されないだろう。 ) まぁ、いざとなったら飾りみたいな分を減らすか ( まさに装飾なんて名前の通り飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。と言った具合だ。 あ、依頼主はそれなりに偉い人だったか、確か。 ) [Thu 6 Jan 2011 23:59:30]
アナスタシア > ( 今回の仕事は前の仕事よりかは楽な気がした。 資金が依頼主から提供されているということもあるが、何よりも良いことは素材を提供されているということだ。 ) まぁ、自分で調達しろとか言われたら無理だけどな ( 武具屋や工房、一般の人間があまり寄らない場所だとつい独り言も出てしまう ) [Thu 6 Jan 2011 23:53:23]
アナスタシア > どうも、おっちゃんありがとな ( 何知り合いって訳じゃない。 ちょっとばかし世間話をした防具を取り扱っている見せの親父だ。 何か買った訳じゃないが、生き物の素材を使った防具の説明をしてくれと言ったら喜んでしてくれた。 問題はそれを数時間に渡ってされたことだが、おかげで何となく形は掴んだと思う。 ) さっみぃ… ( 吐く息が白い。 ズボンのポケットに手を突っ込んでいないと手が動かなくなってしまいそうだ。 まったく、暑いのは嫌いだったが、寒すぎるのも嫌だ。 ) [Thu 6 Jan 2011 23:48:14]
お知らせ > アナスタシアさんが来ました。 『防寒着をしっかりと着込んで』 [Thu 6 Jan 2011 23:42:29]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 明日からまたギャンブルの準備だ。 』 [Mon 3 Jan 2011 02:09:19]
オルガ > せめてそれを挽回するチャンスさえあれば、もっと違ったんだろうけどね――。 ( ま、今更言っても仕方が無い。私はこういう世界で生きてきてしまった。ロランも同じ道を辿るだけだ。…運がよければ、だが。 ) ( 私は――本音を言えば、ロランに勝って欲しいと思っている。ロランは有能だ、きっと将来出世する。彼女のような有能な手ごまを従えておけば、いずれは私の利益になろう。だがそういう感情も勿論あるのだが、純粋に幸せを願う気持ちもあったのだ。ロランの姿は私の若い頃と重なるのだ。まだ力が無くて、好きだった相手を救ってやれなかった頃の自分に。 ) ――それじゃあね、フィリーネ。もう夜も遅いから、気をつけて帰りなさい。 …おやすみ。 ( そういい残すと、支払いをしてコートと帽子を身につけ、店を後にしよう。 ) [Mon 3 Jan 2011 02:06:40]
お知らせ > フィリーネさんが帰りました。 『髪の毛を貰っておいてよかった。 今から欲しいって言ったら、怖くて泣いてしまっただろう』 [Mon 3 Jan 2011 01:58:34]
フィリーネ > 悪いことって変なところに転がっていますから ( 昔、お金を弾んでくれるということで、とても嫌なことをしてしまったことがあった。 魔が差すことは誰にだってある。もしかしたら、アリシアも魔が差したということだったのかもしれない。 ) もちろん、そのつもりです。 変に心配をかけてロランが失敗しちゃったら嫌ですから ( これをずっと我慢して、隠して暮らして、ロランがショーで成功したらロランと平穏に暮らせる。 そのときは実を言うと見たいな感じに笑いながら話せばいいんだ。 ロランが心安らかに過ごす為でもあるけど、それは私も心安らかに過ごす為でもあった。 ) でも、成功したらロランは死なないんですよね? それにロランなら絶対にやってくれます。 ( どんな方法でも、成功すればロランは自由だということがわかった。成功すればいいんだ。 どんなことをするかは想像もできないけど、ロランならきっと大丈夫だ。ロランは私にとっての王子様なんだ。だから、絶対に大丈夫。 ) 教えていただきありがとうございます。 ( ロランが命を賭ける場に私はいるべきなのか悩むところではある。 もしかしたら、ロランが驚いてしまうかもしれない。それで何かミスをするかもしれない。 だけど、私が行かなかったらロランの味方は誰もいない。そんなのは寂しすぎる。 ) もちろん、ロランにはばれない様にします。余計な不安を抱いて欲しくないですから。 ( 紳士が珈琲を飲み干すのを見て、自分も頼んだ物があったのを思い出して、すでに冷めてしまったそれを飲み干そう。 外を見れば結局雨はあがらなかったようだ。 ) [Mon 3 Jan 2011 01:56:12]
オルガ > ……どんなにやりたくないって思っても、人間はそういう場に立たされてしまうことがある。誠実に生きてさえ居れば悪い出来事に手を染めなくて済むのなら、この世にマフィアなんてものは存在しないんだ。 ( 必要に迫られてやったのかという問いかけに対し、私はそう答えた。それは自分がしてきたことに対する言い訳か。だが、少なくともロランはそうだ。 ) ………。そうか、その言葉を聞いて安心した。では、彼の力になってあげなさい。でも、君はこの事を彼に話してはならない。今日ここで私に出会ったことも話してはならない。話さないほうがいい。君がここでロランにそれを話してしまえば、ロランは勝負までの間、心安らかに過ごすことができなくなる。君は知らぬふりをしながら、いつもどおりの生活を送ってあげなさい。 ( と、釘を刺しておかないと私がロランに恨まれるからな。 ) そうだ。ショーに失敗したら、彼は死ぬ。そういうアンダーグラウンドな方法と手段…裏社会のやり方でないと、彼の罪を清算することはできないんだ。 ( 皮肉な話だ。道徳を踏まえて作られている筈の法が、厳格にそれを維持する為にロランのような者の言い訳を聞くわけにはいかず、結果ロランは裏社会に逃げる羽目になる。法があるからアウトローが生まれるのだ。 ) …強制はしない。だが、何もかも伏せたまま、君の知らないところでロランに命を懸けさせるのはあまりに忍びないと思ったのだ。ロランも味方の居ない状況でただ一人で挑むよりは、君のような存在に居てもらったほうが心強いだろうし。 ( 嘘だ。フィリーネが来てくれた方がエンターテイメント性が増すからだ。いや、やっぱりちょっとだけ嘘じゃない。そう私の中の僅かな良心が叫んでいる。 私は残りの珈琲を飲み干すと、席を立った。 ) 日時などの詳細は追って連絡する。勿論、私からの連絡を受けたことはロラン君には内緒にね。 [Mon 3 Jan 2011 01:35:36]
フィリーネ > ( 周りの空気と紳士の反応を見て、あまり大きな声を出さない方がいいということに気が付いて、紳士から視線を外して俯いて。 ) ロランが人の命を… ( 信じられなかった。 ロランはいい子だ。私の事も守ってくれるし、一緒に動物達の世話もしてくれる。ロランはとても優しい。だから、そんなロランが人を殺したなんてことが信じられなかった。 もしかして、前に言っていた銃で人を殺したというのはロランでは? じゃあ、あの長い袋は銃だったのか。なんでなくなってしまったのかは分からないけれど、そう考えていくと上手い具合にパズルのピースがはまってしまうのが嫌だった。 ) ―――それは必要に迫られてやったんですよね…? ( 街に行く途中で暴漢に襲われたとか、逆に殺されそうだったとか。 もしかしたら、誰を守るためとかかもしれない。 とにかくロランが何の理由なく人を殺すなんてことは絶対にないんだ。 ) 私、ロランの事信じていますから ( この紳士に言うようなことでもないかもしれないけれど、こうして他の人に向かって口に出すことで自分にも言い聞かせる為だ。 私はロランの事を信じている。 ) ショーっ、ですか? ( また大きな声をあげそうになったけれど、両手に紳士の手が重なるのを感じて、また回りの視線を集めてしまいそうになっていたことに気が付いて。 すいません、と紳士に小さく謝る。 ) 命を懸けるということは、そのショーでロランが失敗したらロランは死んでしまう…ということですか? ( ショーと言って何をするか分からないけれど、命を懸けるということはロランが何かしら失敗したらロランは死んでしまうのだろう。 でも、勝ったらロランは本当に今までの心配事すべてを帳消しにして、私と一緒に暮らすことが出来る。 ) ――きっと、そうですね…。ロラン、優しいですから。 ( 何も言わなかったことに対して怒るなんて事ない。 ロランは優しい。けど、多分それだけじゃない。失敗したら死んでしまうんだ。二度とロランと一緒にいることが出来なくなるんだ。嫌な話をして、大事な時間を潰したくなかったのかもしれない。 ) あの、つまりそのショーに私も来い…ということですか? [Mon 3 Jan 2011 01:12:15]
オルガ > ………。 ( 私はマフィアだ。アウトローだ。直接的にしろ間接的にしろ、誰かの人生を踏みつけにして生きている。こうやって大切な誰かを信じて生きることが当たり前に思っていた日々もあったのに、今はそうじゃない。だから、この娘の言葉が重く、そして眩しく感じられた。 ) んん…。 ( しかし、マフィアという声にこちらに視線が集まるのには苦笑い。やってくれるね、この子。だがまあいい、大目に見よう。 ) …人の命を奪ってしまったのさ。それ以上は詳しくは言えない。ロランも君に知られたくないだろうし、本当は私がこうして君に話すのだって、彼が知ったら怒ることだ。だが、彼が犯した罪は必要に迫られて仕方なくやってしまったものだということだけは教えておこう。 ( そういう点では彼にも同情できる部分はある。そしてもう一つ、ロランが人殺しだと知っても尚もこの娘は彼の味方かどうかを確認する為に言った。 ) そうだね…彼を手伝おうと思ったのは――簡単に言えば、彼を助けることが私にとっての利益になるからさ。私はビジネスマンだ、私個人と組織の利益の為に働いている。自社が開発した商品を売り込むセールスと一緒だよ。この場合の商品というのはまあ、ロラン君になるわけだが…。 ( こういう下手なはぐらかし方をすると、余計に混乱させてしまうか。 ) もっとはっきり言うと、彼には命をかけたショーに出て貰う。色んなお客様が見に来て、沢山お金を落としていく。私はその見返りに、彼が勝ったら彼が犯した罪を拭い去る。彼は自由になれる。…この話は、彼も賛同してくれている。 ( 迷いはまだあるだろうが。そして詰め寄る彼女に両掌を翳して ) 落ち着いて…フィリーネ。これ以上君がそんな大きな声でこの物騒な話を続けると、私は自警団の方々に連れて行かれてしまう。 ( マフィアだの、命に関わるだの、周りの視線が痛い。 ) 彼が何も言わなかったのは、君を心配させたくなかったからだろう。或いは、そういう話をせずに平穏な時間を君と過ごしたかったからかもしれない。 [Mon 3 Jan 2011 00:48:25]
フィリーネ > ( アリシアが逃亡奴隷だと分かったときにも内心ホッとしたが、この紳士が違うと認めたとき本当の本当にロランが逃亡奴隷で無いということが決まった気がして、本当にホッとした。 ) 当然です。大切な人を裏切ることなんて出来ません。 ( ロランが私を守ってくれるように私だって、ロランの身に危険なことがあったら守るんだ。 ) ま、マフィア?! ( その名前くらい聞いたことはある。でも、地方村とはまったく関係の無い職種の人達だ。 だから、一瞬ピンと来なかったけれど、すぐにとんでもないものだとわかって、大きな声を出してしまう。 その声に他のお客の視線が向いて、ハッとしてすいませんと頭を下げて、目の前の紳士。オルガへと視線を真っ直ぐに向ける。 ) ロランが追われているって…ロランが一体何をしたっていうんですか…? そもそも、何でオルガ…様がお手伝いなんてしているんです? ( マフィアというと怖い人達だ。何でそんな人とロランが知り合いなんだ。 家族には手を出さないと言っていたけれど、それは本当だろうか。 マフィアという人達はそんな優しい人ではないんじゃないか。そんなことを言っておきながら、実を言うともう家の周りにこの人の仲間がいたりするんじゃないだろうか。 少し考えるだけで変なことばかりが頭の中に浮かんでくる。 ) ――立会い? ロランの命に関わるって、ど…どういうことですか! ロランは何にもそんなこと言ってないです! 命に関わることをしているなんて一言も…! ( 今度は逆に詰め寄るように顔を近づける。 マフィアって言う人達が怖いというのは分かるけれども、今は聞かされたことに対する衝撃の方が大きい。 ) [Mon 3 Jan 2011 00:29:09]
オルガ > ( ロランは逃亡奴隷ではない、と私が認めた事でフィリーネの反応が変わる。ロランの反応からそうだろうと予想はしていたが、やはり二人は仲が良いようだ。私が地方村に人をやって逃亡奴隷を探させていたことも、フィリーネにとって不安の材料になっていたのだろう。今はもうあの男たちは引き上げさせているが。 ) …良い事だ。例え法律を裏切ることになったとしても、自分と親しい者を庇おうとする姿は当然だし、そうあるべきだと思う。君がそう信じることで、相手はそれに応えようとするだろう。ロランは必ず君を守る。 ( その事実を改めて確認する。そしてロランが何も話していないという事を聞いて、私は暫しフィリーネの顔を見つめたまま沈黙した。何というべきか言葉を選んでいるのだ。 ) …私の名前はオルガ。暗黒街のマフィアだ。君の事は、ロラン君から聞いている。 だが安心したまえ。別に君や君の家族に危害を加えようなどということは考えていない。けれど、ロラン君がのっぴきならない状況に置かれているのは本当だ。追われている事も。私は今、そんな彼を助けるために一つの支援を行っている。彼は自分の過去を清算する為、一つの仕事を成し遂げなくてはならないのだ。 ( そこで身を引くと、珈琲をもう一口。 ) 君にこんな話をするのは、是非君にその場所に立ち会って貰いたいからだ。絶対に必要という訳ではないが、感傷的なものでね。彼の命に関わる。 [Mon 3 Jan 2011 00:08:17]
フィリーネ > ええ、まぁ…家族みたいなものです… ( 特に小さいころから見ている動物への愛着は強い。 驢馬は特に愛着があるといっていい。 ) そうです。ロランは違います…! ( 紳士の口から奴隷ではないと言う事が出てきて、やっぱりそうだ。ロランは違ったんだ。 私はやっぱり間違っていなかった。 自信が付いてきて、声の勢いも強くなっていく。 ) ロランは違いますけど、例えばという話でしたら…多分。 ( 紳士の顔が近づいてくると自然と押されるような形で顔を引いてしまう。 ロランは逃亡奴隷ではないけれど、例えという話だったら多分突き出したりしない。 でも、最初からロランが奴隷って分かっていたら私はどうしていただろう。 ちゃんと話していただろうか、もしかしたら――。 ) じ、実際は違うんですから…別にいいじゃないですか…。 ( 無意識に首に提げたお守りを握り締めていた。 今の自分の気持ちに嘘偽りが無いという事を強く思うために。 ) え、あの…ロランがですか? 私は何も聞いてはいないですけど。 ( 急に切り出された話に少し吃驚した。ロランが私に隠し事? 言っていないことがあったとしても、それはロランが私に言うほどのことじゃないだけで、他愛もないことで。 そんな、ロランはいい子だ。だから、酷いことなんてした事無いに決まっているはずだ。それに何でこの紳士がそんなことを切り出すんだろう。 ) ――すいません、何でえっと貴方はそんなことを言い出すんですか? それに私自己紹介なんてしてないのに、名前知っていますし… [Sun 2 Jan 2011 23:55:06]
オルガ > 君たちにとっては動物は大事な資産だからね。それに世話をしていると、やっぱり愛着も沸くんじゃないかい? ( ちなみに私も動物は好きだ。特に犬がいい。忠誠心がある動物は好みである。それが動物ではなく人間であっても。 ) ……ふむ、ふむ、ふむ。なるほど。ロランは逃亡奴隷ではない、か。 ( ロランを庇おうとしているというより、本当にそう思っているようにも見える。つまり、ロランは説明していないのか。当然といえば当然か。 ) そうだね。彼は奴隷ではない。 ( これから奴隷ではなくなるチャンスがある。 ) いや、例え彼が逃亡奴隷だったとして。君は彼を蔑んだり奴隷ギルドに突き出したりはしない。そうだろう? ( ここで珈琲が届き、私は店員に礼を言ってからそれに口をつけた。うん、適当に入った喫茶店だが中々良い珈琲を出す。それを置くと、私は両肘をテーブルについてぐぐっとフィリーネに顔を近づけた。 ) だが、彼には清算しなくてはならない過去があると言ったら?法に触れる出来事に関わり、彼が追われている身だとしたら?ロラン君は、君にそういう話はしないのかい? 全く? 一つも? [Sun 2 Jan 2011 23:40:13]
フィリーネ > ( この紳士は前にロランと一緒に街で出会った人だ。 あの時はロランの事を逃亡奴隷だと疑っていた。変に脅すようなことまで言ってきたけど、それも結局は違った。 だって逃亡奴隷はアリシアでロランだったのだ。 何か怪しんでいた長い袋だっていつの間にかなくなっていた。 ) ええ…困ります。寒さで死んでしまう動物も、たまに居ますから ( 向かいに座った紳士に対してどう話をしていけばいいかわからず、直接見ることも出来ずに少し斜め下に視線を向けながら話す。 ) ―――私の? ( ただそれも長くは続かない。 唐突に紳士から自分の名前が出てきて、どうしてという表情で紳士の方を見る。 何でこの紳士が自分のところを尋ねる必要があるのか、何で名前を知っているのか。 何を考えても分からなかった。 ) ロランは…とても元気ですっ。 私の家で凄くいい子なんです。 ( だから ) ロランは違います。逃亡奴隷なんかじゃないです。 ( 前に出会ったときに言われたことに対して言い返したかった。 真実がどうかは知らなくて、卵売りの少女にとっては未だにこれが真実だ。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:27:56]
オルガ > ( 彼女の名前はフィリーネ。ロランが大切に思っている娘だ。彼女は私とロランとの賭けのことを何処まで知っているのだろう?あのロランのことだ、何も説明していないかもしれない。 ) どうも。いやぁ、冬の雨は寒くて困るね。新しい年を迎えられるのはめでたいことだけど、この寒さだけは毎年辛くて溜まらない。 ( そう言いながらフィリーネの向かいの席に腰掛け、注文を取りにきた店員に熱いコーヒーと、チップの硬貨を一枚。それもわざと見せ付けるように、嫌味ったらしく。 ) しかし、こんな所で君に会えるとは新年早々ついていたよ。私は君のところを尋ねなければと思っていたのさ。 フィリーネ。 ( 自己紹介はまだ済んでいない。だが、その名前を口にした。 ) 彼女…彼… ロラン君は元気かい? 今、彼はどこに? [Sun 2 Jan 2011 23:10:07]
フィリーネ > ( こんな雨の日はロランと一緒に鶏や山羊、驢馬たちの世話をして、二人で温かいものでも飲みながら部屋でいつ止むんだろうねって他愛も無い話をしながら過ごしていたかった。 ただ家の状況がそれを許さなかったのだ。 毎日というわけではないけれども、春まで度々商業地区で父の知り合いの手伝いに行かなければならなくなった。 ) ――貴方はいつかの ( 不意にかけられた声に窓から視線を移すとそこには見たことのある顔があった。 仕事柄一度見た顔はあまり忘れない。それが普通のお客さんではなくて住む世界の違う人間だと尚更だ。 ) どうぞ… ( 少しムっとしながらも、拒むようなことはしない。 知り合いではないけれど、こういう人の機嫌を変に損ねてはいけないということも何となくだけど、分かってはいる。 今はロランはいないけれど、お守りがある。 心細くなんて無い。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:00:57]
オルガ > ( 新しい年を迎えるとなると、私のファミリーは決まって大きなパーティを開く。構成員や彼らの家族を招いて、新年と繁栄を祝うわけだ。私はパーティ自体は嫌いではないが、ボスや他の幹部と肩を並べるのはやはり疲れる。やっとそれから解放されたと思ったら、今度は雨だ。用事があったのでエスメラルダを先に自宅まで馬車で帰し、私もこれから帰ろうと思っていたのだが。まあ、少し疲れたしここで小休止していくのも悪くないだろう。 ) …ふう。 ( 身形の良い金持ちと見るや笑顔で出迎える店員に帽子とコートを預け、私は店の中に進む。こういう時にチップを恵んでやらなければならないのも面倒くさい。連中は金持ちが金を使うと妬むくせに、逆に金を使わない金持ちを馬鹿にしたりもするのだ。 さて―― できれば静かな場所が良いのだが、ここは少し賑やかだ。店の者に言って静かな席を用意しようと思ったが、そこで私は見覚えのある姿を見かけた。 私はその窓際の席に近づくと、彼女の顔を覗きこみ、笑顔を向ける。 ) やあ、お嬢さん。またお会いしましたね。 ( と、知り合いに会ったかのように声を掛ける。 ) 宜しければ、ここに座っても宜しいかな? ( 他にも空席はあるが。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:53:37]
お知らせ > オルガさんが入室されました。 『 雨から逃れるように。 』 [Sun 2 Jan 2011 22:43:57]
フィリーネ > ( もしかしたら、もう少し立てば雨だって弱まってくれるんじゃないかと思って、喫茶店の中で様子を見ている。 一番安くて温かそうな飲み物を一つだけ頼んで、窓際の席に座って外を眺めている。 ) はぁ ( 溜息が一つ漏れる。 雨にあまり良い思い出が無い気がしてしまったからだ。そういっても、アリシアがやってきたことくらいだが。 喫茶店といっても、この時間になるとお酒も出して、少し普段の賑やかな商業地区とは違う顔を見せ始めていて、少し怖かった。 )( でも、不安かと言われれば、不安ではなかった。首に提げている小さい袋があるからだ。 ロランの髪の毛を入れたお守りだ。これがあると思うと心強い。ロランが傍にいてくれるような気がするのだ。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:34:52]
フィリーネ > ( 久しぶりに街に出てきて、様々なことに驚かされた。 村で聞いた噂の通り、街は襲撃の爪痕があった。 ただその大半は街の人達の話で聞いただけだ。 )( 今回街に出てきたのは遊ぶ為でも、卵を売るためでもない。 春に向けたお金がなくなってしまったことを何とかする為に街にいる父の知り合いの手伝いをすることになったのだ。 ) 嫌な雨… ( そして、今は手伝いも終わって帰ろうというところだったのだけれど、この雨に参ってしまっている。 特に夜になると寒さが強くなるし、雨で視界も悪くて困る事だらけだ。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:29:41]
お知らせ > フィリーネさんが来ました。 『久しぶりの街』 [Sun 2 Jan 2011 22:23:33]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 ごめんなさい、雷神様。今のオレにはこれが一杯一杯なんです! 』 [Fri 31 Dec 2010 00:45:40]
ブリッツ > ( 手段に囚われるな、ブリッツ――。まず目的達成を最優先に考えるんだ。雷術のマスターは、生きて帰ってきた後でも出来る。プライドよりチームへの貢献を考えろ!出来ることは何でもやれ! くわッ、と目を開くとばちんと電撃が散った。 ) 買った―――ッ!! ( ちゃりんちゃりんとお財布から金貨2枚と銀貨2枚、合計3万エンをカウンターに置く。 馬鹿みたいに大きな声だしやがってとぶつぶつ言いながら店員が奥から戻ってきて、お会計。毎度あり。 店から出てくるブリッツの手には、女の子が持つにはややゴツい、鞘に収められた戦闘ナイフが握られていた。 ) [Fri 31 Dec 2010 00:36:37]
ブリッツ > ( だが、現実的な問題として雷術だけでは乗り切れない場面があるのだ。ルキアとヴィヴィアンの協力で術をコントロールするコツを掴みはしたが、まだ形になってない。頭の中でイメージは出来ているし、可能な限り練習もしてきた。だが、まだまだ不完全。それならば、その不完全な術に拘るより現実的なところで妥協するべきではないか。預けられるのは仲間の命なのだ。 ) ( ナイフ!金属で出来た武器!原始的!パパの髭剃りから動物の解体までなんでもござれ!魔法以外の手段!こいつはViewtifulか!?Stylishか!? ) ………。 ( 「…決まったら呼んでくれ」と言い残し店の奥に消えていく店員。他に客が居ないのをいいことに、くにっと腰を捻ってポーズをとって考えてみる。ここ最近のダンスレッスン教室での練習は妙に成果が出ていた。思考する際にこのポーズを取るのは、ヴィヴィアンに対する大いなる勘違いがある。 ) [Fri 31 Dec 2010 00:26:04]
ブリッツ > ( こうした武器の使用を拒む理由はもう一つある。武器や何かを手にしていると、雷術が使えないのだ。雷のコントロールが上手くいかず、手にしているものに流れて散っていってしまう。それが金属で出来た武器なら尚のことだ。同じ理由でガントレットの類もはめることが出来ない。また、掌につけるものではなくとも金属鎧なんかも術の行使の妨げとなってしまうので、身につけることが出来ない。だからこのバトルナイフも、普段は腰にでも差しておくことになるだろう。で、いざって時に使うことになる。――いざって時に使う?そんなら普段から使ってたほうがまだマシなんじゃないか。でも、そんなのオレのプライドが許さない。 ) ふぐぐ……。 ( 店員の「こいつ、金が無いのか?」っていう視線を受けながら、まだ悩む。 ) [Fri 31 Dec 2010 00:13:56]
ブリッツ > ( 多分、傭兵団の仲間はそうは言わないだろう。メンバーの中にはそうしている者もいる。他の騎士団とか傭兵たちだって大抵はそうしてる。例えば弓使いが弓と矢しか持っていかないなんて、そんな馬鹿な話があるわけない。 けれども魔法というのはデリケートなもので、特に自分のように雷神様への信仰がそのまま力になっているタイプは影響を受けやすいのではないだろうか。つまり魔法以外の手段に頼ることは、雷神様と自分の中に流れる血への裏切りになるんじゃないかって。 ) ………。 ( 武器屋ヘンルーダにて。棚の上に置かれたバトルナイフを前に、オレは棚に齧りつかん勢いで小一時間悩んでいた。 ) [Fri 31 Dec 2010 00:08:39]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 姑息? 』 [Fri 31 Dec 2010 00:04:23]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『きょうは おともだちが できました ( 日記風に )』 [Mon 27 Dec 2010 01:26:39]
お知らせ > 竜華樹さんが退室されました。 『楽しみにしております。( 陰陽寮まで送り届けて貰おう。 )』 [Mon 27 Dec 2010 01:23:46]
クレェイン > でも、彼女も武芸者だから。きっと通ずるものはあるよ ( そうに違いないのだと、思いたい。 ) では、家まで送るよ。 ( そういって立ち上がった少年は――淡く笑むのだった。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:22:37]
竜華樹 > 話題があれば…、ですね。 ( 貴方を見上げる形で微笑んだ。 ) はい、是非に。 ( 頑張れ、とか気安く言わない。心底から応援するのは紛れない事実である。 ) 其れならば、またお話したり、お遊びしましょう。 ( そうと告げれば、握手を交えた後に、手放そう。 ) そうですね…。 夜遅くなるの早いです。 ――― 分かったら、貴方にご報告します。 ( 微苦笑しながら、期待してはいけませんよ、と小言で付け足そう。後に会計を済ませば、適当な所で解散しようか。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:20:47]
クレェイン > ええ、話は…どうかな? あうといいのだけど…。 ( そっと、静かに笑おうか。 ) もちろん。俺ってば騎士になるまで死ねないからね! ( そういえば朗らかに笑おうか。 ) また遊ぶ、という約束だよ。戦争が終わったらまた、ね ( 少年は握手を終えれば、満足そうに頷こうか ) それじゃあそろそろ行こうか? 夜も遅くなったしね ( そっと手を離せば、 ) ああ、そうだ。もし――自由「恋愛」がどういうものかわかったら教えてくれないかい? 俺っちもすっげぇー興味あるのよ ( そう言いながら席を立とうか。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:15:28]
竜華樹 > 友達、ですか。 そうと思って頂けるなら、光栄の限りです。 アマウラ出身の方が居られるのですか? ( 其れは興味がある、と云わんばかり瞳を輝かせよう。 そして貴方が皿を重ねれば、同じく片付ける術に皿を積み重ねよう。 ) 危険な事であれ、身体は大事にして下さいね――? ( 待っています、と一言を残そう。 ) 約束とは…? 是非に紹介して下さい、色んな方とお知り合いになれるのは幸せな事です。 ( 差し伸べる掌を握り締めよう。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:10:31]
クレェイン > まあ、寂しいという気持ちは友達というのでも埋まるものだから。よかったらまた今度仕事抜きで遊びにきてよ。うちのお店にはアマウラ出身の子もいるし。 ( ケラケラとひとしきり笑ったあと、そう言えば片付いた定食の皿に茶碗を重ね、 ) ただ少し先になるかもしれないな。悪いけど、ちょっと―― ( そっと、どこかに視線をやるように。窓の外へと視線を向けようか。 ) 俺っちにはやらなきゃいけないことがあるんでね。まあ、それが終わったらまた遊ぼう! ( 視線の先、高まる戦争への気運によるものか。表通りを兵士たちが行き来している姿があった。 ) 約束、してもいいかい? 是非ともうちの従者――君と郷里を同じくする子も紹介したいしね ( と、笑って手を差し出そうか。再び握手のつもり。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:03:36]
竜華樹 > クレェインさん、酷いですよ…。 ( 微かに頬を膨らまそう。 ) もう、何の事か知りませんっ! ( 脛を蹴ったり、頭突きした過去など、無かった事にしたいのが事実だった。 気付けばロースカツも貪り、ヒレカツも食べ終えている。残る寿司は、お持ち帰りに出来るから、後の楽しみに残して置こう。 ) ―――あ、はい。 是非に、です。 ( と、深々に頭を下げよう。 ) [Mon 27 Dec 2010 01:00:42]
クレェイン > うん。セクハラだよ? ( にまー! とめっちゃいい笑顔で笑った。 ) うはははは! ( そしてケラケラと笑えばあなたの手から手を離そうか。 ) 脛を蹴ったお返しってことで ( と笑えば席にちゃんと戻って手をつけてなかったヒレカツに箸を刺そうか。 むしゃむしゃ。 ) でもまあ、なにか悩みがあったら遠慮なく言ってよ。相談ぐらいにはのるからさ? ( にまっと笑ってそういった ) [Mon 27 Dec 2010 00:53:38]
竜華樹 > ええ、あの――… 流石に其の質問は、セクハラではありませんか? ( 図星は図星だけれど、こんな形は望んでいない。微かに困惑気味に、貴方の言葉の一つひとつが意地悪で、視線を泳がせるばかりだった。 ) 引き受けなくて良いですから――…! ( 微かに突っぱねる態度が出た。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:49:19]
クレェイン > はい。よろしくお願いします ( と、和やかに握手! 手を握ってるしそのまま。 ) ――そう恥ずかしがらずに。大丈夫。経験しておいて悪いことではないよ? ( にやにやと意地悪な笑みが浮かび出した。今度は言葉遊びで遊ぶつもりらしい。 ) 聞くところによると君は恋愛をしたことがないとか。寂しいと思ったことはない? ( いたずらっ子の瞳には、 ) その寂しさを一時でも忘れたいと、思ったことはない? ( もはや「意地悪をして遊ぶ」以外の目的がなかった! ) 頼まれた以上、紳士として受けなくてはいけないしね! ( にしししし ) [Mon 27 Dec 2010 00:45:21]
竜華樹 > ―――そう、ですか。 それなら有り難う御座います。 ( 貴方の紛れの無い本音ならば、無下にする事が出来ず素直に受け止めよう。其れでも恥じらいと云うものが消えなかった。 ) 其れでは、今後とも宜しくお願い致します。 ( 見開いた貴方の様子に、首を傾げていた。 ) ―――え? ( 夜伽と同義である、と告げられた。一気に赤面した。 ) そ、そんな積もりではありません…っ! なっ、もう…っ!? ( 意味を深くまで汲み取れず、無垢に受け取った結果である。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:37:35]
クレェイン > いえいえ。過大評価ではないですよ? ありのままを言っただけです。 ( これも、社交界の受け売り。 ) そうそう! お友達として遊びながら――ね? ( そっと、握りしめていた手を解こうか。にっこりと笑い、 ) そうだね。それに近いかもしれない。 ・・・え? ( と、今度はこちらが驚いて目をあけてしまった。そこはほら、「あらお上手ね。でも間に合ってます」とか言われると思ったからだ。んーと、あれ? ) その――リュウゲジュさん? ( ヒソヒソと声を抑えて囁くように聞いてみようか。 ) いいんですか? 遊びっていうか――今のは一夜を共にするって意味ですよ? その…恋愛に焦がれて来たのでは? ( そりゃ、フランクな人はいる。いるにはいるが、色町で「遊ぶ」人がほとんどだから、びっくりしたのであった。 ) もちろん、女性に是非に、とお願いされれば断らないけど… ( 伺うように顔をみやろう ) [Mon 27 Dec 2010 00:32:35]
竜華樹 > 期待はしています、クレェインさん。 ――― … あ。 ( 貴方の言葉に、膝の上に置いた包みへ視線を遣った。そういう相手を望んだからこそ、気休め程度だけれどお守りの購入を決めたのだ。クレェインの言葉通りだった。 余りにも図星が過ぎて、言葉が上手く出て来なかった。 ) あの…、私が綺麗とか、可愛いだの、過大評価ではありませんか…? ( 恥じらいしつつも、微苦笑ばかり零れる。 ) 一緒にお茶したり、遊びに行ったり、―――… ? ( 手を握り締める貴方を見上げて。 ) … 「寂しい」を埋めるです、か。 まるでお互いの傷を舐めあう子猫みたいです。 ( 恋愛の許されない世界は、苦痛の種でしかなかったのだろう。 ) 恋愛は教えて頂けなくても、―― 貴方の言う「遊び」は教えて頂けないでしょうか? ( 喜ばせたい方や楽しませたい方の為にも、少しでも経験を重ねたい、と思っての発言。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:27:21]
クレェイン > まあ、ルーンについて造詣が深くなればお守りぐらいは作れるだろうけどね ( にまにま。それより! ) えー、だって運命の相手を探してるんでしょ? お守り買ってまで探してるんでしょ? じゃあなんでそんなお守り買ったのさー! 恋愛しか考えつかないね! ( 見事な推理だ! と言わんばかりに笑う。 ) ぇー…。こんなに美しくて可愛いのに世の男どもがほっといたなんて! どんな国だよ! ああ、なんてもったいない! ( 貴族ってこんなんばっかり? さあ。社交辞令で可愛いとかキレイとかいいまくるけどな! 女性を喜ばせることを第一主義なところあるし。 ) そりゃ、遊びだよ。知らないの? ( と、首をかしげる。 ) 一緒にお茶したり、一緒に遊びに行ったり、それと――。 ( そっと握ったままの手はそのままに囁くように言おうか。 ) お互いの「寂しい」という気持ちを埋めたりするんですよ。 なんて、全部社交界での受け売りだけどね! ( 一転、朗らかに笑おうか。 ) ま、正直俺ってば「遊んだ」ことはあっても「自由恋愛」なんていうのは許されない世界で生きてたからね。正直こっち来てから「遊び」なのか「恋愛」なのかよくわからんのですよ。これがまた! ま、いまでも貴族の出である以上、「自由恋愛」なんて許されてないんだけどね ( と、どこか寂しそうに少年は笑った。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:19:38]
竜華樹 > 二つの仕事を掛け持ちするのは至難の業ですからねぇー… ( 貴方に釣られて、笑い掛ける。 ) ああ、もう…っ! ( お箸とお茶碗を抱えたまま、頭を抱えたくなる衝動が駆られた。 ) あーだ、こーだ、… なんて 恋愛事に引っ張りたがるんですか? ( じーっと貴方を見つめたまま、不満げに声を漏らした。 ) 恋愛した覚えなんかありません。 ( ぎゃーぎゃー ) 遊べるって具体的に何するんですか…。 ( ふとそんな質問を。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:12:52]
クレェイン > それはもちろん! といっても騎士になったらわからないけどね! ( にははは、と笑い。 ) だっていいじゃない! そういうのが許される生まれなんだからするべきだよ! ( うんうん、と興奮気味にうなずき、 ) 照れることは痛い! ( ごちん! と盛大に頭突きを喰らって頭を抱えた。 ) 暴力的だなああ。てれることないじゃないか ( ぶー、と口をとがらせる。不満そうだ ) それじゃあなに? 恋愛してないの? つまらないなー。 ( ぶーぶー ) 遊べるなんて今しかないんだぞ! ( なんぞ言うた。 ) [Mon 27 Dec 2010 00:06:34]
竜華樹 > あ、でも。 こういうお守りの仕事を続けて頂けませんか。 貴方みたいな情熱家さんが作るお守りは、何かとご利益がありそうですし。 ( なんて、半ば冗談めかした言葉を送ろう。 ) …、あ、あの… 自由とか、恋愛とか、 ( あうあう…、なんて箸の持った片手は宙に漂わせる始末。 茶碗で顔の下半分を隠しつつあった。 ) ―――― えッ!? ( 結婚か! と、貴方に手を握り締められる自体に抵抗は無いが。次々と飛び込んでくる言葉に付いて行けず―――。 ) 勘違いにも程がありますッッ!! ( 身を乗り出した貴方に対する鉄槌を。 頭部を後ろへ引いてから、一気に貴方の額へと頭突きを食らわせようッ! ) [Sun 26 Dec 2010 23:59:28]
クレェイン > 恋愛をしていた頃を思い出すんだ! 好きだった男の子のことを思い出すんだ! 君はまだまだ大丈夫だ! ( うんうん! とその目はきらっきら輝いていたりした ) [Sun 26 Dec 2010 23:53:56]
クレェイン > おうともさ! 俺ってば諦め悪いからな! 諦め悪ければ大概なんとかなるさ! ( ありがとー! と朗らかに笑いながらキャベツの山を片付ける。 ) 恋愛を想像したことがない、かー。勿体ないなー。自由恋愛を許されてるんだからすればいいのに。 ( もったいないー、と口を尖らせて。 ) ・・・・まさか! 結婚か! すでに伴侶を求めて旅をしているのか! 恋愛を抜いて伴侶を求めて! 若い身空でなんて健気な! それこそ俺ってば応援するよ!? ( お茶わんで紅くなった顔を隠す少年はすかざす貴方の手を握ろうと身を乗りだそうか。 身をひかれたら空をつかむだけだが。 ) 大丈夫! きっと見つかるよ! 君は可愛いし綺麗だし気立てだっていい! こうやって大したことじゃないのに気を使ってご飯をご馳走しようとする気遣いもできる! 大丈夫! 自分に自信をもつんだ! ( 盛大な勘違いパート2! ) [Sun 26 Dec 2010 23:52:24]
竜華樹 > あ…。 ( 複雑な事情が有ったのだろうか、なんて微かな罪悪感が募る。 ) ―――…。 ( 明る過ぎる、と云う印象である。 ) クレェインさん。 応援しています、貴方が貴方で有り、其の道が貫ける事を応援します。 ( 満面の笑顔を浮かべて、心底から貴方の宿願を願おう。 ) それなら良いのですが――…。 ( ヒレカツをはむはむ、と一生懸命に頬張りつつ。ご飯の量も大分減って来た。 ) そんな、恋愛だなんて、――― 想像すらした事がありません。 ( 持ち主を見付け出し、身を滅ぼす時まで使えたい願望はあるが、恋愛感情か如何か確かめる術は無い。 ) あ、え――― … も、求めて、ますよ? ( お茶碗で朱色を染めた顔を隠しつつ。 ) [Sun 26 Dec 2010 23:47:24]
クレェイン > 幼馴染…? 好意を寄せる方…? ( わずか逡巡するように少年は顔を伏せた。 ) …そうだね、きっと探せばあるかもしれないな! ( と、顔をあげた時にはけろりとしたものだ。 ) 後ろにはなにもないぜぇーい! そしてそれはNO! 運命なんていうもので括らない! 俺っちがなりたいから俺っちは目指すのさ! ( 誰かに強要されたからではない。親に、兄弟に、まして――神に決められたからでもない。己の意思で。己の意志で。 ) 十分楽させてもらってるけどね。 ( キャベツの山を崩しながら、 ) いやいや、いいじゃない! 恋愛するだけの自由があるんだから! すればとても素晴らしいことだよ! そんなに照れなくても――あ、いたっ! ( ひりひり。 脛を蹴られて涙目でテーブルに付す。っっぅ! ) じゃ、じゃあ…なにしにきたの? 運命の相手を求めて来んじゃないの? ( 若干涙目で聞いた。 ) [Sun 26 Dec 2010 23:36:54]
竜華樹 > まだ未熟者なので、参考になるかどうか――。 ( 微か俯いた。 未熟者故に、誰彼から必要とされなかった妖刀。 妖刀は妖刀の存在の意義を果たす為に、力量を只管と磨き上げるばかりだ。 ) 幼馴染とか好意を寄せる方から、頂いた物とかそういうのある筈です。 ( きっと気付いたら、大切な物が増えていますよ? なんて、やんわり、と微笑もう。 ) クレェインさんって前向きなんですね。 ( 俺が俺じゃなくなる。 ) 騎士になる事が運命の定めなのですか。 ――― 誰かの為に動ける事はとても素晴らしく思います。 …でも、自分の為にも身体を労わったりして下さいね? ( ロースカツを食べ終えれば、ヒレカツを貪り始め、キャベツの山が急激に減る。 ) あ、いや… そんな直球で聞かないで下さいっ!? ( 貴方の言葉に耳を傾ければ、頬が朱色に染め上げていた。 ) ―――〜…! 色惚けさん呼ばわりしないで下さいっ!! ( 勘違いした貴方に対する制裁を食らわそう。 高下駄で貴方の右足の脛を蹴り出さん! ) [Sun 26 Dec 2010 23:32:00]
クレェイン > 全身武器かー。それはそれで参考になりそうだ ( 片腕片目の己でもその技術が身につけば、それなりに戦えるようになるのだろうか? なんて。 ) 俺っちが一番大切にしてる…もの? ( はて? と首をかしげた。 防具や武器は消耗品だし、これといって物に執着したことがない。さもありなん。貴族の出であれば、「古くなれば新しいものを与えられた」環境にいたので当たり前か。 ) できないって言うことは誰でもできる! できないことをやり遂げたときの快感は普通の人間の何倍も高い! 前例だってまったくないわけだしな! ( まるで自分に言い聞かせるように。まるで自分にそう信じ込ませるように。少年は元気良くそく言った。 ) 騎士になりたい…理由? ( と、少年はやや首を傾げながらカツを口に運ぶ。もぐもぐと咀嚼しながら考える。家のため? 見返すため? 騎士になりたい確固たる理由…。 ) 騎士になることを諦めたら――俺が俺じゃなくなる。 ( ぼんやりと天井を見上げながらそう言った。はっ、と気がついて苦笑い。ふるふると箸を持った手を降って。 ) だってカッコイイじゃん! それにうちは騎士の家系だし! 人民のため、忠民のため、臣民のため、ああまでやりがいのある仕事はほかにはないさ! ( うんうん、と景気よく頷き、 ) ぇ? でも運命の相手を見つけるためなんでしょ? かわいいじゃない! 女の子らしくていいと思うよ? ( にこにこと笑いながら少年はそう言う。 ) あ、わかった。それともヴェイトスに「覚めたら」なんて言ってたけど本当は誰か追いかけてきたんでしょ? だよねー。そもそも犯罪性が薄くてこっちにきたんだから。…あ、わかった。陰陽師の人とか? ( くすくすと笑いながら。米を口に運んだ。 ) 実るといいね! ( なんか盛大に勘違いしてることなど知らずに ) [Sun 26 Dec 2010 23:19:58]
竜華樹 > はい。 刀だけに限らず、身体を武器にします。 ( 殴りますし、蹴ります、と。 ) 長年と大事にされ続けた場合もそうです。 クレェインさんが最も大事にしている物も、何時しかは魂が宿ります。 ( 苛めちゃ駄目ですよ? なんて、微苦笑を漏らそう。 ) 隻腕の身では、騎士への復帰は険しい道程ではありませんか? ( ふと気になった。 ) 貴方は、―― クレェインさんは如何して騎士になりたいのですか?  ( 夢や願いがあるなら、そういうの聞かせて頂けたら、と貴方の顔を見つめるばかり。 ) あ、そんなんじゃないんです! ( ぶんぶん、と顔を左右へ振りながら、否定をした。 ) ――― … はい。 有り難う御座います、優しいのですね。 ( 恋焦がれる乙女 ) ぶっ、… ちょ、 そんな事は。 ( 意識した事は無かった。其の分だけ噴き掛けたが、如何にかに堪えよう。 ) [Sun 26 Dec 2010 23:09:27]
クレェイン > 白兵戦の白打? ふむふむ… ( 聞き覚えのない技術は耳に新鮮だった。 ) 人に愛されたら物に魂が宿る? ちょっとわからないけど・・・例えば、皿とかにも魂が宿ったりするもの? ( 訝しげにカツが乗った皿を箸でつついてみる。 ) まあ、そこまでに至るには少しばかり時間かかるけどね! だがいずれなってみせるさ! そして騎士になるからね! 俺ってばそのためにヴェイトスにきたわけだし! ( にへら、と笑って胸をドン、と叩いた。見ていろ、みたいに。 ) もしかしてその・・・無理やり、じゃないよね? ( と、やや声を小さくして問いかけてみよう。人には人の事情というものがあるわけだが、目が覚めたらヴェイトスなんていうのは冗談抜きに犯罪の匂いがしたとか。 ) とまあ、いろいろ人には事情があるから話したくなかったら別にいいけどね! ね! ――でも、ヴェイトスにきて運命の人を探すなんて、恋焦がれる乙女なんだねぇ。リュウゲジュさんは。 ( にへら、と屈託なく少年は笑う。 ) [Sun 26 Dec 2010 22:58:26]
竜華樹 > はい、宜しいです。 ( にっこり、と微笑み掛けよう。何度もお世話になるばかりでは、貴方に甘え過ぎてしまい、逆に居心地が悪くなるのを避けたかった。 ) ええと…、私の場合ですと。 白打の技術を訓練しております。 白兵戦による致命打の略称です。 ( 見下ろす貴方は、矢張り背が高いな、と感心するばかり。 ) 朱鷺之都の文化ですと――― 人間に愛された物は魂が宿るとされます。 西洋の文化側ですと――― 自然の恵みで生まれるのが精霊とされています。 ( 人間と自然は、決定的な違いがあります。 なんて、分かり易い説明になれただろうか、と心配しつつ。 ロースカツを何振りか噛み締めつつ、白飯をがぶり付いていた。 ) あ… なるほど。 何時しか、クレェインさんが作られるルーンをお目に掛かりたいです。 ( どんな思いを寄せながら、どんな力を築き上げるのか興味がある。 貴方に対する無邪気な笑顔で期待する。 ) え、ええと――― …。 気付いたら、ヴェイトス市に居た話です。 ( 妖刀と云う正体は明かせない。 無用な不安を煽らせる上に、あらゆる問題が起きるのを目に見えているからだ。況してや正体を告げる理由が何一つも無いだろうし、適当に流す形へ取ろう。 こうしている間も、生魚を料理した、刺身や寿司などの和料理が机の上に並べられる。 ) [Sun 26 Dec 2010 22:35:47]
クレェイン > OK わかーった。貴方に従います ( 片手をあげて苦笑した。 ) へぇ、じゃ剣士なんだね。アマウラの剣術には興味があるなぁ。どんなの? ( 見上げてくる貴方に小さく笑みを浮かべながら問い掛けよう。 ) そうなん? 別物ねぇ…。具体的にはどお? それに物に魂が宿るっていうのは…精霊とかそういう感じなのかな? いまいちわからないけれど ( 西洋とずいぶんと違うみたいだし。ちょっと分かりづらい。 ) 掘り師っていうか下請だね。依頼を受けてギルドの技術者に発注かける感じ。 ( 同じようにカラシをつけて…箸はわからなかったのグー握りで食べてみた。さくさく。むしゃむしゃ。 ) じゃあ観光半分? …ん? 流れで目が覚めて? ( と、首を傾げようか。眠ってる間に船でヴェイトスにきたとかだろうか? わからん。 ) どうです? ヴェイトス。混沌としてるでしょ? ( と、笑いながら問いかけてみようか ) [Sun 26 Dec 2010 22:22:57]
竜華樹 > 私の気が済まない、という問題がありますが? ( じーっと、貴方を見上げた。 ) 陰陽師の近衛兵です。 妖魔を退治したり、場の穢れを清める方をサポートするのがお役目です。 ( 職業を問い掛けられ、包み隠さずに話そう。 どんな説明が分かり易いだろうか、と思案しつつ言葉にして見た。 ) 朱鷺之都とアマウラは全くの別物です。 宗派や派生など、歴史や技術が其々異なっており、統一されがちですが、…全くの別物なんです。 ( 物に魂が宿る。 ) ええ――…、そういうのは多いです。 物と云え、大事にされ続ければ、魂が宿る様になり、自我が生まれます。 ( ご名答です、なんて笑顔で告げよう。 ) 今、とは… ルーン堀師と云う道の事で御座いますか? 流れが流れで、目が覚めたのがヴェイトス市で、ヴェイトスの独特な有り様に惹かれたので。 ( テーブルの端に置かれた醤油やソースがある。カラシがあるが、竜華樹はカラシをロースカツとヒレカツの上に乗せてから、後は醤油で適度に掛けよう。 次にキャベツの山にドレッシングを掛けた。 お箸でロースカツの一振りを掴んでは、ちょくちょくと噛み締めよう。 ) [Sun 26 Dec 2010 22:16:18]
クレェイン > いやいや、俺っちが払っても全然問題ナッシングよ? むしろリュウゲジュさんはお仕事はなんでしたっけ? ( 運ばれてきたお茶をずずずず、と飲みながら首を貸げてみようか。 ) ああ。アマウラかー。アマウラ文化は面白いですよね。 えーと、物に魂が宿るとか。妖怪とか。 ( 知ってる知識を引き出しから取り出して見ながら、あってるっけ? と首をかしげてみる。 ) ううん。グングニスク ( ひらひらと手を降ろうか。 ) こっちにはねー。騎士になるためにきたんだけど。いろいろあって今みたいになったんだー。リュウゲジュさんは? なぜヴェイトスに? ( 届いた料理は一見どうやって食べるかわからないので、貴方の食べるのを見てから食べようとあなたが口をつけるの待ちながら聞いてみる ) [Sun 26 Dec 2010 22:01:59]
竜華樹 > 其れでは、一押しの品物をどんどん頼みましょう! ( 和文化に抵抗を抱かない貴方に、好印象を抱きながら注文追加をしていった。 ) あ、其れは… 本当に有り難う御座います。 え…、じゃあ、此処は驕らせて下さい。 クレェインさん。 ( 和料理が行き届く前に、突き出される包みを手元に引き寄せよう。待ちに待ったお守りが手に入れば、表情を緩ませつつ幸せそうにしていた。大事に扱えば、魂や心が宿り、何時しかは縁が芽生える。そういう崇拝の元で生まれ育ったからこそ、宝物に見えてしまうのだ。 ) 朱鷺之都です。 主の付き添いで、数々の大陸を渡りました。 そういうクレェインさんは、ヴェイトス市出身でしょうか? ( 等と、他愛ない会話を繰り広げる内に、和料理が届いた。竜華樹とクレェインの手前に置かれるのは、ロースをカツで仕上げた物と、ヒレカツという高級素材を用いたボリューム満点な料理である。ご飯は二合位と、大盛である。 ) [Sun 26 Dec 2010 21:55:16]
クレェイン > 全然。むしろ何がおいしいのか教えてくれる助かる! ( 和食にはあまり馴染みのない生活を送っているもので。わざわざ東洋の食事をするような好事家でもないし。 ) ? ( と、メニューについては首をかしげる。ロースはわかるけどカツって? みたいな。ゼン? ) ああ、食事が始まる前にこっち。ご注文の品で! 三つで3000になりまーす、っと! ただ食事に誘ってくれたのでチャラでいいですよ ( にこ! と笑って料理がくるまえのテーブルに包みを置こうか。そこには西洋の護符を簡易ルーンで作った「お守り」がはいってることだろう。効果は期待しちゃいけない。お守りなんていうのはそういうものだ。 ) ところでリュウゲジュさんは出身はどちらでしたっけ? 和食だとやっぱりアマウラ?  [Sun 26 Dec 2010 21:46:49]
竜華樹 > 頼れますね。 ( 力強く強調する貴方に、笑いかけた。 ) あ、はい…。 其れでは私の好み、でも宜しいですか? ( 半ば、頬を赤らめつつ、貴方の気遣いに甘えよう。 和食亭に踏み込めば、胸を躍らせる程に期待を孕んでいた。 ) それじゃあ。 ( 席に着けば、促されるがまま。メニューを手に取れば、駆け付けた店員に注文を。 ) …ロースカツ膳で、後はヒレカツなど盛り合わせを。 出来れば、其々を大盛で2人分をお願いします。 ( 生魚、と聞けば。再びと店員を引き止めてから。 ) 超特選にぎり、板さんお任せ握りを其々2人分でお願いします。 ( 以上で、と締めよう。満面の笑顔を浮かべつつ、貴方が満足して頂けたら、と思いつつ。 ) [Sun 26 Dec 2010 21:42:02]
クレェイン > これでも騎士の見習なのでフェミニストなだけだー! ( どん、と自分の胸を叩いて強く主張! ジゴロジャナイヨ? ) 合わせますよ。言ったでしょ? 俺っちのような生まれは女性を大切にするのが文化なの! ( にま、と笑えば和食の食事処に向かう。歩きながら、 ) ああ、いらないいらない。そんな気遣い無用! ( ひらひらと小包を持った手をふろうか。 ) こんなのデメリットにならないね! むしろ俺様の能力の成長値の見込みからすれば他と釣り合いがとれるぐらいだ! っと、ここだここ。結構本格的らしいですよ? ( と、言いながら和食亭に入ろうか。適当に席を選べば一息つこうか。 ) ただ、和食はあまり食べないんで、メニューはまかせてもいい? 前から思ってたんだけど生魚を食べるなんてアグレッシブでワイルドな食文化だよね ( と、小声で言って、ニシシシと笑おうか ) [Sun 26 Dec 2010 21:32:50]
竜華樹 > なるほど…。 女の子が好きなのですか? ( クエスチョンマークが頭の上に浮かんだ。 ) あ、…和食派ですが、クレェインさんのお好みで良いですよ? ( 元々、謝罪の意味で貴方に驕る意味で、貴方の食べたい物を驕らせなければ意味無い、という思考である。以上。 ) ―― … あ、クレェインさんは片手でも食べれる飲食店が良いです。 ( なんて。笑顔で告げながら、貴方の後ろを追おう。 ) [Sun 26 Dec 2010 21:27:44]
クレェイン > いえいえ。スラムなんで下請でも閑古鳥なんで! それに俺様ってば女の子からのお誘いは最優先しちゃうよ! ( にまっ、と笑えば歩きだす。 ) うーん。ここより宿場町なのほうが色々とお店もあると思いますど、そこに近い店がいいですよね。ちなみにえーと・・・和食派ですか? 洋食派ですか? ( と、歩き出しながら問いかけようか。 ) 雨が降ってきたら厄介だからなー。さくっといっちゃいましょ ( と、先立って食事処や宿屋が立ち並ぶ界隈へと足を向けようか ) [Sun 26 Dec 2010 21:22:47]
竜華樹 > ( 惚けた表情で夜空の様子を眺めて、雑踏の中を眺めての繰り返しだった。大きな声に気付けば、其方の方へ視線を向けよう。 ) …あ、クレェインさん。 ( 貴方の姿を捉えれば、微かに笑みを浮かべた。挨拶と礼儀を正しくして。 ) こんばんは。 忙しい中にお呼び出しを申し訳ありません。 ( と、頭を上げよう。 ) 先程、着いたばかりなもので。 はい、何処で食べられるのでしょうか? ( お気になさらずに、と小言で付け足す。後に貴方の言葉に頷けば、貴方の後を追うようにするだろう。 ) [Sun 26 Dec 2010 21:18:13]
クレェイン > ( ほぉ、と吐く息は白い。クリスマスも終わり、年末の忙しさに忙殺される日に入った。少年は小脇に布で包んだ包みを持ち、小走りにやってきた。 ) すみません。おまたせしました! ( ぶんぶんと勢い良く手をふろうとして片手なのでできないことに気づき、苦笑を挟む。大声を出すことで手を振る代わりにした。 ) いやぁ。今夜は寒いですね。お待たせして申し訳ない! ( 小走りでやってきたにも関わらず、少年に息は乱れていない。苦笑いのような、愛想笑いのような曖昧な笑いを浮かべながらあなたのまえへとやってこよう ) いきましょうか ( 夕食を食べながら、という内容だったな、と思いつつ促してみる ) [Sun 26 Dec 2010 21:13:20]
竜華樹 > ( 曇りの無い夜空は、星の群れが見えた。其れは清々しいほど、心を潤う様な光景だった。 ) ――― 流石に寒いです。 ( 大洋を連想する一張羅を纏い、手元に和傘が握り締めていた。何時、雨が降るか分かった物ではない為に、手放せない小道具の一つと化していた。 ) …あの方は。 ( 約束を交わした相手の到着を心待ちしており、何かしらの英雄の石造の足元で佇んでいた。 ) [Sun 26 Dec 2010 21:08:24]
お知らせ > クレェインさんが入室されました。 『ローブを着込んで包みを抱え。』 [Sun 26 Dec 2010 21:06:40]
お知らせ > 竜華樹さんが入室されました。 『石造の元に佇んでいた。』 [Sun 26 Dec 2010 21:01:38]
お知らせ > J3さんが退室されました。 『 母親が死んだら、きっとJ3は駄目になってしまうのだろう。 』 [Fri 24 Dec 2010 00:49:15]
J3 > ( 息子という生き物は、自分の母親がいつまでも健康でいるということを疑わないのだ。幾ら歳をとっても病気で倒れて弱っていくという姿を想像できない。何故なら、赤ん坊の頃から自分を育ててきた強い存在だからだ。だからいざ母親の死に直面すると、それを受け入れることが出来なくなる。J3もそうだった。来年も、再来年も、十年後もこうして一緒にクリスマスを過ごせると思っている。差別主義者で弱いやつを虐める酷い男であったが、母親だけは愛していたのだ。 ) それよりも、ママ!クリスマスにはやっぱりチキンがなくちゃね!良い店を知ってるんだ、俺の同僚の弟がやってる店でさ――。 ( そう言って、母親と共に冬のヴェイトス市を歩き出す。 ) [Fri 24 Dec 2010 00:47:40]
J3 > ――えっ?レインをうちのパーティに!? …い、いい考えだけど――彼女は運悪く当日の勤務があるんだよ。それに彼女も過ごしたい家族がいるみたいだし…。 ( 実は付き合ってないって事が母親に知れたら母は悲しむし、なによりレインになんていわれるか解かったもんじゃない。 ) いいじゃないか、ママ!結婚なんていつでもできるし、女だってこの世には沢山いるんだ。焦ることはないよ…! ( けれども母親は愛する息子が妻と子供と幸せに暮らす姿を死ぬ前に見たかったのだ。自分もそう長くは無い。 ) [Fri 24 Dec 2010 00:40:18]
J3 > ( それに母親は耳が遠いんだ。デカい声で何が悪い。オレを笑うやつは即刻逮捕だ! ) ママー!クリスマスプレゼントだ、コート買ってあげるよ! ( 母親としては中々いい人が見つからない息子が、クリスマスに恋人と過ごさないのは少し不安の種でもあるのだ。とはいえ、クリスマスに母親と過ごしてくれるのは嬉しいことなのだろうけど。 ) ――え?恋人?やだなあ、ママ。恋人よりママを優先したんじゃないか。レインとは上手くいってるんだ、でもクリスマスはやっぱり家族と過ごしたいからって言って、我慢してもらったのさ。 ( レインとは、自警団の同僚のレイン・パレットである。勿論、付き合っている事実は無い。告白したが相手にされなかったのである。だが、J3は母親に彼女と付き合ってると説明しているようだ。 ) [Fri 24 Dec 2010 00:35:41]
J3 > これだからセックスしか頭に無い連中は駄目なのさ。そんなにヤりたきゃおまんこに突っ込んだまま街を歩けばいいんじゃないの?クリスマスは家族と過ごす日だろうが。 ( 負け惜しみ?ははっ、何とでも言うがいいさ。忙しい一年もようやく終わりが見えてきたのだから、そういう時こそ家族との時間を大事にするべきだろう。そういうわけで、オレはクソ忙しい自警団の仕事の一切を後輩に押し付け、ママと明日のパーティの準備の為に買い物に出ていた。 ) ママー!でっかいケーキだよ!イチゴもたっぷりだって! ( 年老いた母親と共に売りに出されているケーキを指差して言う。戦争中だってのに、こういうのを売って意地でもクリスマスムードをつくろうというその気概は評価したい。 いい歳した中年男が大声でママと叫ぶのはおかしいって?ははん、言ってろ。母親と一緒に歩くのが恥ずかしいティーンエイジャーじゃあるまいし。 ) [Fri 24 Dec 2010 00:28:39]
お知らせ > J3さんが入室されました。 『 クリスマスは恋人と過ごすって? 』 [Fri 24 Dec 2010 00:22:08]
お知らせ > 銀嶺さんが帰りました。 『( 後はコンルとナィナの様子見の為に、―――覗き見する始末か? )』 [Tue 14 Dec 2010 00:42:24]
銀嶺 > ( ――― そういえば、敵勢は爆弾物を扱う、だったか。 ) 親父殿。 バインダーシールドの在庫が無いか、確認を願えないか? ( 本来、重騎士が取り扱う盾だ。棺桶の形状が特徴だが、極めて薄い装甲であり、四枚を積み重ねて、立派な盾と言える。 何故、折り畳み式なのか。 第一に、盾の内側に武具や非常食など取り付ける事が可能。 一枚に折り畳めば、縦長い盾としての役割を果たす。 また銀嶺の腕力と脚力と体力があれば、振り回すだけで鈍器の代わりになる。 第二に、一枚の盾から幅広い四枚の盾に展開する事で、弓矢や爆破の衝撃を受け流す事が出来る。 流石に投擲物や物理的なダメージには耐えられないが。 ) おや…。 多忙だったか、もし在庫あれば。 日を改めて、拝見させて頂ければ―――。 ( 敵を殺す為よりも、味方を守る為の武具くらいあっても良いだろう。 ) [Tue 14 Dec 2010 00:37:13]
銀嶺 > ( 鎧で負傷した左腕を動かす手はあるが、精霊の力が若干ながら弱まる恐れがある。 本当の本当に完治してこそ、戦い挑むのが望ましいが―――。 ) まだ戦いの時ではないな。 ( 腰元に指す氷魔剣の一つがあれば、事が足りてしまうし、幾らでもお釣りが来る。――― 意思を持ちながら、魔力を有する魔剣。 ) まぁ… ナィナとの戦いに使う訳にいかんしな。 ( 中距離から遠距離までカバーする変幻自在な『鞭』と、零距離から近距離まで対応成せる『ナイフ』…。 )( 他に何が必要だったか、数多に並べた武器の前に立ち尽くし、片手で顎を添え出した。 ) [Tue 14 Dec 2010 00:25:54]
銀嶺 > ( 大型武器専門店『ヘンルーダ』の客人として訪れた。漆黒色に真紅で添えた装束を纏う長身男性。 ) ――― … 。 ( 数々の戦いを積み重ね、手持ち武器の破損や紛失する形になった。現に手元にある武具は、体内に収納した特別な屠竜刀と生体鎧と水魔の件より戦利品として手に入れたショートスピアと、地下迷宮での戦利品は火の魔力を持った剣だ。 ) … 矢張り片手で扱える物が望ましいな。 ( 戦闘仕様小型ナイフの幾つかを目に付け、次は――鞭か。 ) [Tue 14 Dec 2010 00:15:10]
お知らせ > 銀嶺さんが来ました。 『 ヘンルーダ 』 [Tue 14 Dec 2010 00:09:09]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 帰路に就く前、奴隷ギルドが襲撃されたという話を耳にした 』 [Wed 8 Dec 2010 01:36:14]
マガツヒ > ( お嬢様を刺した時の私はどうかしていた。 不意に湧き出した感情に憤ったとしても、悲しかったとしても、それを笑われたとしても、もっとちゃんと伝えなければいけなかった。 思いを言葉にして、自分が何を考えているのかを、どう感じたのかを、もっと知って貰うべきだった。 どうしてそれが出来なかったんだろう? もう時間は戻らない。 お嬢様の笑顔も、お屋敷での暮らしも、安穏とした溶けるような平穏も。 自分で全て切り捨てたんだから。 ) ( 「ほら」と不意に野太い声がかかり、暖炉の灯りに影が差す。 店主が立ち上がって、仏頂面で銃を差し出していた。 「メンテは毎日自分でやれって主人に言っとけ」と続く言葉に曖昧な笑みを返して、全部で5,000yenを支払う。 …また何処かで稼がないと。 危なくない稼ぎ方が何かあったら良いのに。 誰も傷つけない、誰も損をしないような。 ) [Wed 8 Dec 2010 01:29:48]
マガツヒ > ( どれくらいかかるのか分からず、話しかけ辛く、手持無沙汰に立ち尽くしていると、奥から温和そうな女性―――奥さん、かな―――が現れて、暖炉傍の椅子とお茶を勧めてくれた。 大人しく其処に座って、少し離れた所から分解された銃がどういう感じになっているのかを観察する。 残念ながらそれを見て同じように分解して組み立てろ、と言われても理解しきれそうにないけれど。 女は立体の組み立てが苦手だ、と昔聞いた事があったけれど、まぁ、やっぱり、私は女だという事か。 最近その辺が少し曖昧になってきている気がするけれど。 フィリーネと一緒に居ると特にそんな感じがする。 護らなくちゃ、とか、手伝わなくちゃ、とか、男の子になったみたいな感覚で。 ) ( 長かった髪は自分で切ってしまった。 私が刺してしまったお嬢様が毎晩梳いてくれた髪だ。 あれはお嬢様からすれば、お気に入りの人形を弄るお人形遊びみたいな感覚だったのかもしれないけれど―――決して、全然、嫌な思い出じゃあなかった。 ) ( どうしてお人形のままじゃあいけなかったんだろう。 それはそれで他人の庇護を受けた、安穏とした人生だったんじゃないのか。 ) ( あんな事をしてまで拒絶するものじゃあなかったんじゃないのか。 ) [Wed 8 Dec 2010 01:03:13]
マガツヒ > ( 寡黙な店主はあまり喋らず、高価そうなマスケットを手にとってあれこれと調べ始めた。 小さく舌打ちして「中が濡れてやがる」と呟いてその場で分解を始め、また黙り込んだ。 外側は丁寧に拭いたし、出来るだけ拭ける所は拭いたけれど、分解出来ないとどうしても中までは無理だ。 錆びてしまわないと良いけれど。 手持無沙汰に見守っていると、店主らしい男の人は銃を分解する手元から目を離さずにぼそりと、「弾がケース1,000、薬包も1,000」と呟いてまた黙る。 少し悩んで、両方を2ケースずつ、4,000yen分買う事にした。 20発以上を撃つ機会が回ってきたら多分もう、駄目だろう。 そんなの殆ど戦争だ。 ) ( 店主は短く「ん」と呟いて、マスケットを細かくばらばらに分解して、ごっつい指で細かく細かく、小さなパーツの濡れまで拭き取っている。 ) [Wed 8 Dec 2010 00:44:11]
マガツヒ > ( 商業地区の端にようやく見つけた比較的小さな看板の下がった建物は店舗というより、そのまま工房から出来あがった物を売っている様な印象を受けた。 人が3、4人居れば窮屈になりそうな小さな工房が特に仕切りも無く奥に見えていて、背が高くて肩幅の広い40くらいの男の人が其処から出て来た。 怯えたような態度をとっちゃ駄目だ。 特別目立つような振る舞いも。 これといって特になんという印象も残さないのが望ましい。 私は1つ小さく息を吸い込んでから、抱えた銃を見せた。 ) あの、主人に頼まれて来ました。 この銃に使える弾丸と黒色火薬を頂けますか? それと、外出時の急な雨で濡れてしまったのでついでにメンテナンスもお願いします。 ( 御使いに来た若い召使い、という調子で。 こなれた風を装ったり、銃の持ち主のような顔をするよりはこの方が余程自然だ。 ) [Wed 8 Dec 2010 00:25:18]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『Gun dealer/ Bullet & Gun powder』 [Wed 8 Dec 2010 00:16:01]
お知らせ > ホンフーさんが退室されました。 『何故か、メイスの重さがずっしりと…。』 [Mon 6 Dec 2010 16:29:32]
お知らせ > ヴァレンティーンさんが帰りました。 『…ま、とりあえずいくかね。(最後の、神妙な顔が少し…気になった。)』 [Mon 6 Dec 2010 16:28:05]
ホンフー > ご馳走になります。 ( 虎人は嬉しそうに舌なめずりをすると、彼の後に続いて店をでる。 ) これで、武装は整いましたね。決戦までに習熟しておくのと、怪我を直しておかないと…。 ( もう一、二回は襲撃があるかも知れない。それらへの防衛戦に出向けるかどうかも今はわからない。ただ… ) やれるだけ、やるしか無いんです。 ( 虎人はだれにも聞こえぬよう、口の中だけで呟くと、人通りも少なくなり始めた商業区を、ゆっくりと歩いて行った。 ) [Mon 6 Dec 2010 16:25:40]
ヴァレンティーン > よく言うぜ。(言わなくてもつけてた癖に、とまでは言わず小さく笑って店主に返す。代金を渡し、メイスと手入れ道具を受け取る虎人が牙を剥くような笑みを浮かべると、流石に一瞬ビビル店主だが、強面を見慣れているせいか立ち直りも早かった。)…いやいや、俺はただ一緒に見てただけさね、っと…おう、構わねぇぜ、ついでに夕飯も一緒にどうだい?(と、店に来る旨を伝える彼に快く頷き…とりあえずガチャリと、ドアを開けて店の外へと。) [Mon 6 Dec 2010 16:21:20]
ホンフー > 『ちっ、あんたに言われたんじゃあ、断れねぇな。』 ( 舌打ちをする店主だが、あっさりと承諾したところを見ると、最初からそれくらいはサービスするつもりだったようだ。昨今の情勢から見て、街を守る戦力が上がることに越したことはない。ヴァレンティーンの提案は渡りに船といったところだろう。もちろん、彼自身が今まで積み上げてきた実績と信用もあるに違いない。虎人は言われたとおりの代金をきっちりと渡し、メイスと手入れ用具を受け取って ) ありがとうございます。 ( にこにことしながらペコリと頭を下げる。牙が剥き出された笑顔に、店主はちょっと引いた様子を見せるが、そこは異種族のサラダボウルであるヴェイトス市の住人。すぐに笑顔にんり ) 『まいどありっ!』 ( 威勢よく返してくれるのだった。 ) バリィさんありがとうございます。良い買い物が出来ました。 ( 彼の方にもお辞儀をペコリ。 ) あ、そうそう、この後つけて頂いていた、鎧の代金をお支払いしたいので、お店までついて行ってもよいでしょうか? [Mon 6 Dec 2010 16:17:37]
ヴァレンティーン > …なるほど。(確かに看板用の展示品なら、このくらいの大きさもありえるだろう…怒鳴られる若者と怒鳴る店主とは裏腹に、淡々と値段を問いかけていく虎人に毒気を抜かれて…商談に入る店主に横から。)それなら、手入れ用の道具も付けてやれよ。その位のサービスは、アリなんじゃね?(せっかく買ってくれるんだしよ…と、緩く笑いながら、そんな言葉を…値段を下げろ、とは言えないが…その位のサービスを進言するのは、まあ良いか…なぞと考えて。) [Mon 6 Dec 2010 16:07:51]
ホンフー > 訂正:(店主の台詞『』内の最後。実用品として仕入れた以上→売り物として仕入れたものではない以上。) [Mon 6 Dec 2010 15:59:29]
ホンフー > ( 丁稚は殴られ怒られしながら仕事を覚えていくものだ。そのまだ少年といった方が良い若い丁稚は、店主の威圧的な声に震えながら、声もなく頷いて ) 『馬鹿野郎っ!ありゃあ、潰れた店から流れてきた見本用のじゃねぇかっ!作りはしっかりしているが、看板で戦えるかっ!鋳潰して別のの素材にするって言っただろうがっ!!』 ( 要は見本用ということらしい。通りで妙に大型だと合点がいった虎人は、怒鳴る店主を遮る。丁稚の方は震え上がって声も出ない。 ) ああ、それで、これはいくらですか? 『へ?お客さん、今言ったとおり、これは武器として作られたものじゃあ…。』 武器としても使えるんですよね?今ちょっと持ってみたら、重心もちゃんとしています。買いますよ。 ( 有無を言わさぬ虎人の声に、店主の怒りがしぼんでいく。 ) 『23万エンです。実用品として仕入れた以上、値段なんぞあってないようなもんですが、商売となれば加減は出来やせん。』 ( 片手用メイスの2倍以上。確かに、総金属製のバトルアックスがそれくらいだから、妥当といえば妥当か。 ) [Mon 6 Dec 2010 15:58:27]
ヴァレンティーン > まあ、確かにこう…悪く言えば半端に重くて長いものな。(人間で扱うには少々難儀な代物にも見えて、首を傾げる…中古の品なのだろうか、なぞと考えつつも…カウンターへと持っていた先でのやりとりに…疑問符が更に深まり。)…?(何事だ、と様子を羽化がなう中…問いかけられた丁稚の若者が、恐る恐る頷いて肯定しているのを見た。) [Mon 6 Dec 2010 15:54:06]
ホンフー > 何と言うか、量産品というよりは特注品に近いと思うのですけれども…。 ( その割に普通の商品として並べてあったのが解せない。首をかしげつつも、それを抱え込む。 ) ええ、これは良いですね。何とも、頼もしい重さです。 ( 彼の声にコクリと肯けば、それを店主が陣取るカンターへと持っていく。と、虎人が持つメイスを見た店主の顔色が変わり ) 『お、お客さん、そいつぁ…。』 へ?どうしたんです? ( 訝しげな虎人には答えずに、店主は丁稚の一人を呼びつけ、虎人が持つメイスを示しながら、その若者に問いかけていた。 ) 『今日の陳列したのはお前だったな?』 [Mon 6 Dec 2010 15:50:08]
ヴァレンティーン > まあ、金は天下の回りもの…らしいからな、これからその武器でたんと稼いで元をとりゃあ良いんじゃねぇか?(手入れにも金はかかるだろうが…冒険者家業ならまあ、上手くいけば取り返せるだろうさ、と告げるも…騎兵用のそれは彼の眼鏡に適わなかった様子。)…なるほどねぇ…っと、良いのが見つかったかぃ?(なにやら興味を引いたらしい…自分では振り回すのも無理そうな大きめのメイスを手になじませている姿を見ながら…ユルリと、問いかける。) [Mon 6 Dec 2010 15:42:50]
ホンフー > 今の状況を考えれば、仕方が無いことではありますが…。命をかけて稼いだ金銭が右から左へと流れるのは、ちょっと複雑な気分です。ほう、どれどれ? ( 虎人は彼が指さす対騎兵用メイスを手に取り、軽く上げ下げしてみる。 ) う〜ん、騎兵みたいに急制動が出来ない相手なら有効でしょうけども…。ウォータリアン相手では、閉所での戦いも想定しなければなりませんし…。奴隷ギルドと芸術劇場の襲撃はお聞きになりましたか?街中での戦闘となれば、これは取り回しが出来ません。味方を吹き飛ばしてしまったら、とんでもない事ですよ? ( だから、全長で長くても70〜100センチを考えていたと話す。片手用よりも、ちょっと長いくらいか…。 ) う〜ん、中々見つからな…。お?これは…。 ( 虎人が持ち上げたのは、全長さこそ90センチちょっとと、長めのメイスよりもやや長い程度でありながら、妙に太い柄と、それよりも更に太い六角柱の打撃部を備えたメイスだった。 ) ほう…これは…。 ( 虎人はひょいひょいと上げ下げして見ながら、手になじませる。太いリングの鍔の付いた握りが40センチ、残りが柄と打撃部の、普通の戦士では手も出さない仕様だった。 ) いいですね。 (虎人はニヤリと笑う) [Mon 6 Dec 2010 15:29:29]
ヴァレンティーン > おぉ、そりゃまた豪勢だねぇ…ん、そりゃ重畳。(どうやらこっちも支払いをしてくれるらしく、小さく笑えば。それだったら、確かに大きな買い物もできるだろう。)…それなら、対騎兵用のメイスとか良いんじゃね?(と指差したのは、柄の長さが1m以上ある歩兵が騎兵相手に使う両手用のメイスで。)これなら、多少の重量のバランスを腕で調節すれば棍としても使えそうだしよ…。(ただ片手用ではないので、15万〜20万近い値はついているだろうが…。) [Mon 6 Dec 2010 15:08:46]
ホンフー > ああ、言い忘れていましたが、ようやく報酬が出たんですよ。だから、予算は25万ってところです。勿論、バリィさんへの支払いはきちんと別にとってありますので、ご安心ください。 ( 虎人は大事なことをいい忘れていたと、後ろ頭を掻く。 ) 両手用ですか…。柄が長い物が欲しいですね。こちらの剣でもあるでしょう?バスタードとか言う、両手でも片手でも使えるのが…。特注というのも痛いです。今すぐにでも必要なのに…。 ( ぶつぶつと呟きながら、彼に示された両手打撃武器のコーナーをあさって見る。いいものが見つからないらしく、唸りながら手にとっては戻しを繰り返す。性格なのか、きっちりと丁寧に戻すところが律儀というか…。 ) [Mon 6 Dec 2010 14:59:30]
ヴァレンティーン > ふむ…っていうか、5,6キロって普通の人間じゃ片手で持てねぇだろ…両手用のヘビーメイスならそのくらいあるかもしれねぇが。(彼が握ったのはおそらく、片手用のライトメイスだろう…まあ、世の中には身の丈ほどのグレートソードやメイスを振り回す少女が居るとか居ないとか聞いた事もあるが、そういう類の武器は基本的に特注なわけで。)お前さんなら、両手用の武器を片手で持てるんじゃねぇか?(と、指差したのは…両手持ちの鈍器が並ぶ一角で。)でも、メイスはやめとけ…片手用メイスでも、1本10万エンはするぞ。(両手用なら、軽く見積もっても12万〜15万はするんじゃなかろうか…モールやフレイルなら更にドン、という感じだろう。)金に余裕ねぇなら、やっぱ棍しかねぇんじゃねぇか?金属製の棍なら、3万あれば手が出るだろうし…。 [Mon 6 Dec 2010 14:51:20]
ホンフー > 棍は使っているんですけど、使い物になるのはまだまだ先ですね。 ( 故郷フォーウンでは、兵器の入門用とされている棍だが、力任せに振り回せば良いというものでもない。 ) どれ…。 ( 金属製の片手用メイスを手にとってみるが、虎人はすぐに首を振って戻し ) ちょっと軽いんですよね。あの甲殻を破るのであれば、5〜6キロ近くの重量は欲しいところかと…。 ( 打撃武器の実用品としては、3キロを超えるものは稀である。重いほうが威力があると言っても、使いこなすのに苦労するためだ。虎人が言う重量は、平均の倍近い…。 ) [Mon 6 Dec 2010 14:43:19]
ヴァレンティーン > …あぁ、確かに…素人が刃物持っても危ないだけだから、鈍器のが良いよなぁ…。(手元が滑っても、自分が傷つく可能性が少ないというのは、鈍器の特徴か…。)まあ、それだと無難にメイスか…扱いやすさだと杖になるのかねぇ…。(刃物から視線をそらして向けた鈍器の一角…棍とよばれる直線の棒や、金属製のメイスやフレイル…あとは、木をトゲトゲに削ってつくった棍棒などが並んでいて…。)まあ、俺も素人に毛が生えたくれぇだから…これといって進められるもんがねぇなぁ。 [Mon 6 Dec 2010 14:29:56]
ホンフー > お待たせしました。そう言えば、実際にどんな戦い方をするとか、お話をしたことはなかったですね。とは言え、実戦経験が一桁の私が使いこなせる武器なんて、そうそうありはしないでしょうし。しかし、考えはあります。メイスとかの鈍器を使おうと思います。甲殻や硬い皮革を持つ相手でも、鈍器の一撃の衝撃の全て防げるなんて言うのは、あまりいないでしょうしね。 ( 虎人も彼の真似をするように、店内をぐるりと見渡す。 ) [Mon 6 Dec 2010 14:24:23]
ヴァレンティーン > へぇ…まあ、馴染んだってなら何よりさね。…ホント、戦士ってのは金がかかるねぇ。(魔術師がその気になればそれ以上にかかるものだと、知ってはいるがついつい口から言葉が出る。牙剥く笑みに楽しげに目を細めながら。)ん〜…っつーか、俺ホンフーがどんな武器使うかも知らねぇし。(彼が戦っているところを、訓練でも見たことがないので、アドバイスのしようが無く首を傾いで…彼が扉を潜れば、とんぼ返りするように己も後に続いて…どうやら、届け物だったらしい荷物をカウンターに載せて、割符を貰っている彼を見ながら。)…武器、かぁ…。(改めて武具屋をグルリを見渡すと…様々な武器があるものだと、今更ながら。) [Mon 6 Dec 2010 14:18:06]
ホンフー > 勿論ですよ。今日は着ていませんけど、最初の内は仕事中も着ていましたよ。御陰で随分と早く馴染みましたし。 ( 虎人はいつもながらの牙剥く笑みで答えて ) はは、今のところはあれ以上の防具は望めませんね。まずは武器も充実させねばなりませんし。丁度よいので、仕事ついでにあちこちの武器を覗いているのですよ。とは言え、あまり良いものは見つかっていませんが…。この店には、何かありませんでしたか?あ、先に仕事を済ませないと。すぐに終わりますから。 ( 虎人は彼にそう告げると店の扉をくぐった。中の客や店員がぎょっとしたように見つめるのも、既に慣れたものだ。虎人は店主のもとへと一直線に向かう。 ) お届けものです。 ( 重たげな荷物をカウンターへと載せ、受取の証明の割符を受け取る。斡旋所に保管されているもう一方と照合することで、給料がもらえる仕組みだった。 ) [Mon 6 Dec 2010 14:13:26]
ヴァレンティーン > (手をかけたドアをそのまま開いて外に出た所で…己の名を呼ばれてキョロリと見回す…必要は無かった。嫌でも目立つ巨躯が視界に入れば緩い笑みを浮かべて。)おぉ、ホンフーじゃねぇか…久しぶりだねぇ。…防具、大事にしてくれてるかい?(それとも、もっと良いのが買えるようになったか?と首を傾げどこかからかうように問いかけながら…どうやら彼は此処が目的地らしい、ドアの前から一歩、脇に退いて彼に道を譲りながらの挨拶を。) [Mon 6 Dec 2010 14:05:54]
ホンフー > ( 怪我をした方ではない左腕に、重たげな荷物を抱えなおす。こういう時、ウォータリアンとは一目で区別できる外見は便利だ。何時もなら向けられる視線も、今回の戦争で彼らの方へと向いてしまっている。 ) それはそれで、複雑ですが…。 ( 二度の襲撃に、虎人は応戦に参加してはいなかった。何故ならば… ) ものの見事に寝ていましたものね…。 ( 怪我を癒すためと、片腕の使用を制限している仕事で疲れ果て、最近の就寝はかなり早くなっている。 ) 場所も盲点でしたしね。 ( 奴隷ギルドも芸術劇場も、虎人には縁遠い場所だ。どちらも懐に余裕がない者が行く場所ではない。 ) 武装も整えておかねば…。あ、あの店ですね。ん? ( ようやく入った調査の報酬。その大部分が、今回の買い物で飛ぶこととなろう。虎人は目的の店を見つけ、そこへと向かう途中で、店内から出てくる見知った顔へと声をかけて ) バリィさん、お久しぶりです。 [Mon 6 Dec 2010 14:02:11]
ヴァレンティーン > (己の言葉に、気前の良い店主の声と共に渡された代金が詰まった皮袋を懐にしまう。鎧の下に着る肌着…言い方によっては「クロース・アーマー(布鎧)」とも呼ばれる、キルティングを施して衝撃に備えた衣服をセットで作り、卸してきたところ。)さてと…。(それなりに懐も暖まったし、これからどうするか…なぞと考えながら、カウンターを離れて武具屋のドアに手をかけて…。) [Mon 6 Dec 2010 14:00:02]
お知らせ > ヴァレンティーンさんが来ました。 『これからもご贔屓に〜。』 [Mon 6 Dec 2010 13:50:08]
お知らせ > ホンフー@武具屋さんが入室されました。 『街中の雰囲気が荒んできている気がする…。』 [Mon 6 Dec 2010 13:48:10]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 それでも、奴隷の泣き声が耳から離れなかった。 』 [Sun 5 Dec 2010 00:10:44]
ブリッツ > ( 騒ぎ疲れて、いつしかお互い沈黙した。ざあざあと降りしきる雨の音が世界を包む。オレはただ黙って男の手を引っ張り、さっきの老婦人のもとへ行こうとした。逃げようとするなら、もう一発電撃だ。もう考えないようにしよう。正直言って、今はラングフォードの事とか作戦の事で頭が一杯なんだ。他の事を考える余裕は無かった。ゴミが落ちていたら拾ってゴミ箱に捨てるぐらい、自然で何気ない行動として奴隷を連れて行くんだ。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:09:36]
ブリッツ > ( 助けてくだs ) わあぁぁぁぁ――――ッ!! ( 見逃してk ) うわあぁぁぁぁぁ―――ッ!! ( もうしませんかr ) ぬおぉぉぉぉ――――ッ!! ( オレは相手の言葉に被せるように大声を上げ、豪雨と共に男の声を掻き消した。お前の、いう事を、聞くつもりは、ねェッ!そういう意思表示だ。正直悩んでるし、心は痛むし、頭はぐっちゃぐちゃだし、悲しいけれど、でも駄目だ。やっぱりここで見逃すのは駄目な気がする。どっちにしたってオレは悩むことになるんだ。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:02:08]
ブリッツ > ( それでも奴隷は謝り続けた。助けてください、助けてください、もうしませんから助けてくださいって。 ) ( オレは周りを見渡した。こういう時に的確な助言をしてくれる人を探した。ヴィヴィアンがいい、社長がいい、この際ルキアでもいい。或いは問答無用でこの人を引き取ってくれる騎士団の人でもいい。でも見当たらなかった。 ) ( ここでこいつを逃がすのは簡単だ!見なかったことにすればいい。老婦人は鞄を取り戻し、奴隷は死ぬこともなく、オレの良心も痛まない。万事丸く収まるってものだ。でも、それでいいのかって考えもある!この人は本当に、この先盗みとかしないだろうか?みんなどこかで良心を痛めながらも奴隷を捕まえているのに、オレだけそういうずるいことしていいのだろうか? ) [Sat 4 Dec 2010 23:55:58]
ブリッツ > し……知らないよそんなこと!何でオレにそういう事言うんだよ! ( オレは動揺した。何となくだけど知っていたことではある。今奴隷になっている人達の中には、同情してしまうような境遇にある人も多いということを。奴隷制度はオレの国にもあったが、地方にある田舎の村なので奴隷とは関わることなく育ったのだ。だからこの街に来て、人が人を物かそれ以下のように扱う光景は驚きであり、新鮮であり、何か心にしこりを残すような光景だった。 ) 借金なんかしなけりゃ良かっただろ! ( だからそんな無茶で今更なことを言う。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:43:38]
ブリッツ > ( 立ち上がり、その男の手を引っ張って連れていこうとしたが、奴隷は尚も懇願した。いい歳をしたオレよりずっと年上の男の人が、泣きながら許しを請うのだ。雨のせいで、その頬を伝うものが涙なのかどうかはわからなかったが。 連れて行かれたら殺されてしまうって。別に逃げ出したいわけじゃなかったんだって。そもそも奴隷になってしまったのは、自分の立ち上げていた会社が上手く行かず酷い借金をしてしまったからだって。 ) ………。 ( オレは前へ歩こうとする足を止めて、男の方を振り返った。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:38:53]
ブリッツ > ( 助けて、お願い、見逃して、食べるものが無くて、着の身着のままで、お腹が空いて、寒くて。 ) うるさい!電撃だ!! ( 奴隷は懇願したが、オレは両掌を擦り合わせて奴隷の両肩を掴んだ。激しい電撃が走り、身体を密着させた状態でお互いに濡れていたためにオレまで感電した。 ) ぎゃぴッ!! ( 二人分の悲鳴が雨の中に混じる。くそ、馬鹿なことをした。でもへこたれない! ) う、うう さ、さあ!オレと一緒にくるんだ!さっきの人にごめんなさいって謝って、その後騎士団の人に引き渡してやる! [Sat 4 Dec 2010 23:34:25]
ブリッツ > ( ボロボロの服をまとっているところをみると、きっと相手は奴隷だ!恐らく奴隷ギルドから逃げてきたんだろう。豪雨の中、駅馬車を待っていた老婦人の鞄を奪い走り去った。偶然そこに居合わせたオレは、そいつを捕まえると神に誓った。 ばしゃばしゃと雨水を跳ねさせ、自分の叫び声も豪雨の音に掻き消されそうになりながらも、オレは走り続けた。足の速さはほぼ互角。距離を詰める要因があるとしたら、体力と精神力がどこまで維持できるか。そして繰り返すが、今日のオレは絶好調ッ!!この街をあと3週できるぐらい頑張れる! ) うおりゃー!! ( ついに疲れ果て、脚がもつれ、転びかけた男の背中に思い切り張り付いて押し倒した。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:29:56]
ブリッツ > ( 豪雨の時のオレは色々とフルパワーだ。パワーもスピードもスタミナもタフネスもメンタル面も集中力も、あれスタミナとタフネスって同じ?とにかくすべてにおいて平常時を上回る。 ) ( ――実際にはそう思い込んでいるだけという部分もあるが。 ) ( とにかく、身体の調子はかなり良い。何ごとにも前向きになり、へこたれるという事を忘れる。だからその追跡撃においても、オレは蛇のように喰らい突くことが出来た。 ) 待て待て待て待て――ッ!! ( 鞄を持って逃げる男の背中を、とにかく走って追いかける! ) [Sat 4 Dec 2010 23:25:27]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 豪雨の中。 』 [Sat 4 Dec 2010 23:21:10]
お知らせ > リダ@武器屋さんが退室されました。 『( 向かう場所は病院の自室。もう少し療養を… )』 [Sat 4 Dec 2010 01:26:02]
リダ@武器屋 > ( このために持ってきた先日の仕事の報酬のお金をドンと店主の前に置く。25万は用意していたが、少々多かったのでそこから5万分の硬貨を抜き取る。 )即金で20万エン、取っ払いよ……もらうわね。( 「おう、いいぜ。持ってけよ。」手を払うようにしてさっさと行けと示せば、それを拾い上げてまた奥へと戻っていった。 )相変わらずぶっきらぼうね……それでもありがと。( 奥に戻っていく彼にそう礼を言えば、後ろ手に手を振ってカウンターへと入っていく。 )さて、ちょっと頭も冷えたし…行こうかしら?( まだ動きのつらい身体に先ほど購入した苦無のホルスターを巻いてみる。さすがにワンピースには合わないが、今はつけていたかった。そしてそのまま武器屋を出て行く。気持ちだけは軽く…。 ) [Sat 4 Dec 2010 01:25:25]
リダ@武器屋 > これってデルフィニウム…燕草……私の花…!( それに気がつけば目を丸くして息をのんだ。わざわざ作ってくれたものなのだと、それを見ただけで察することができた。その心遣いが嬉しく、先ほどとは異なる涙が出ていた。「お前さぁ、最近ウチの店で泣きすぎ。俺は酒場のマスターじゃねぇんだぞ?」呆れながら呟く店主に小さく微笑んでゴメンと返せばそこで立ち上がる。 )……で、いくらで売ってくれる?( ここからは商売の話。店主だって慈善事業をやっているわけではないのだ。「おう、覚悟しろよ。今回苦無20本とこの苦無用ベルトで20万エンだ。悪いが今回は一括で払ってくれよ?」そう値段を聞けば、口角が上がる。 )………買った! [Sat 4 Dec 2010 01:15:12]
リダ@武器屋 > ( 「これに10本装備はできるだろう。お前がこれまで装備できたのは10本…これで倍だ。お前さんが書いたウォータリアンの報告書見れば、火力で圧倒的に負けてるってのがよーくわかる。だからと言ってウォータリアンみたいに連射の利く銃なんてお前には無理だろ?なら、得意なもので少しでも火力増やすのが得策だろ?」そう諭されれば、ゆっくりと頷くだけだった。至極もっともなのだから。 )え、ええ……当てられないこともないし、銃より苦無の方が得意………これ、売ってくれるの?( ちょっと冷静になったのか、少し呼吸を整えて店主に訊ねる。「お前専用だ。これ見てみろ。」そう言って手にしたベルトを裏返してある一部を見せる。デルフィニウムの花を象ったエンブレムが掘られていた。 ) [Sat 4 Dec 2010 01:06:32]
リダ@武器屋 > 私はこんなところで止まってなんかいられないのよ!アイツらから街守らないと…街なくなっちゃうのよ!?そんなの絶対嫌だから!!( 店中に響くほどの大きい声で叫べば、思わず涙が出てくる。こうして手を拱いているだけしかできない自分が情けなくて悔しかった……。床に手を着いて俯いていれば奥から物音がし、そして店主がこちらへと戻ってくる。「……んな事は知ってるっての。ほかに客がいたらど−すんだよ。」半ば呆れた店主は顔を伏せていた自分の前に、ベルトとそれに収められた苦無をドサっと投げてよこす。 )へ、これって…苦無用のホルスター…?( それを拾い上げて、顔を上げて店主を見つめれば、「そうだ」と大きく頷く。 )  [Sat 4 Dec 2010 00:55:20]
リダ@武器屋 > ( 大きく溜息を吐いた店主は頭を掻きながらこちらに歩み寄ってくる。そして自分の姿を見るなり、「あらまぁ、派手にやられたもんだなぁ」と呆れたように言う。それに対してこちらは余計ムスっとするばかりで…。 )……だからやられないようにしたいんじゃないの。装備新調したいの。まずは苦無…お金あるからいっぱい頂戴!( 意馬心猿、とはよく言ったもので、自分自身の気持ちを抑えきれずにいた。これで身体が普通に動くのなら苦無を買ってすぐに今轟音が起こっている劇場方面へと走っているだろう。でもそれが儘ならない……歯がゆさで顔が思いっきりしかめっ面になっていたであろう。その様子を見た店主はやれやれと言わんばかりに溜息を吐いて、再度奥へと下がっていく。 )ちょ…ちょっと待ちなさいよぉ!( 店主を走って追いかけたかったが、身体が言うことを聞かず踏み出すことができなかった。 ) [Sat 4 Dec 2010 00:42:04]
リダ@武器屋 > ( 遠くに聞こえる爆音を苦々しく聞きながら、ボロボロの清掃婦は馴染みの武器屋のドアを潜った。 )……………苦無ちょ−だい。( 極めて不機嫌で無愛想に奥にいるであろう店主へと声をかける。今すぐにでも戦いに行きたい苛立ちをどこかにぶつけたくてたまらなかった。 )ねぇ、いないの!?( 中々出てこない店主にさらに苛立ちは募り、片足をドンと床に叩きつけてそれを表に出す。するとゆっくりといつもの店主が奥から顔を出す。「聞こえてるってんだよ。かなりイラついてるなぁ。」 ) [Sat 4 Dec 2010 00:32:17]
お知らせ > リダ@武器屋さんが入室されました。 『( ボロボロのワンピースを着て、身体を引きずり武器屋へ… )』 [Sat 4 Dec 2010 00:26:49]
お知らせ > ルクレツィアさんが帰りました。 『(そう思えばこの雨も少し好きになれそうだもの)』 [Fri 3 Dec 2010 23:34:00]
ルクレツィア > (今度は図書館にでも行ってみよう、はれたならカフェに行って、道行く人を見よう)・・・本当、晴れたら楽しみだわ(ポジティブにいこう、とくすりと笑って、衣装の制作に取りかかるだろう) [Fri 3 Dec 2010 23:33:31]
ルクレツィア > (この前ちらりと見た演劇からインスパイアされて、エキゾチックな巻きスカートの裾にビーズとレースを縫いつける)町を歩くだけでいろいろな国の人がいる、いろんな人種の人たち(?)がいる、本当に勉強もできていい町だわ [Fri 3 Dec 2010 23:32:17]
ルクレツィア > 夜に、雨に、強風に、一人に、貧乏、本当に私はついてないけど、このお店があるからいつだって幸せ・・・・よし(自己暗示をかけて満足したように笑い、またカウンターで続きの衣装を縫い始める) [Fri 3 Dec 2010 23:29:57]
ルクレツィア > ・・・一人暮らしって独り言が多くなるって言うけど、これは仕方ないと思うわ(本当についていない、と思いながら、最後のロープを縛ってもうかばう必要もないくらいにぬれてしまった体を抱きながら店に戻る) [Fri 3 Dec 2010 23:28:24]
ルクレツィア > ・・・・・ずぼらって本当によくないわ(わかっていて直せないでいるのだけれど、と苦笑しながら、振り返ったとたんに飛んできた新聞紙が顔に張り付く)ぶっ [Fri 3 Dec 2010 23:27:09]
ルクレツィア > (目の前には紙だのゴミだの樽だの(隣の隣がバーなので仕方ない)なんだのあらゆるものが飛んできている)・・・・うぅ雨に濡れるのはいやなのに(のろのろと片付けを始め、飛びそうな荷物に布をかける) [Fri 3 Dec 2010 23:26:18]
ルクレツィア > (店の後ろからがたがたと大きな音)・・・・・今のはさすがに無視できそうもないわね・・・・(飛んできて窓ガラスが割れてもいやなので、後ろを確認するためにいったん作業を止めて裏口を開ける)・・・・・あぁ、見るんじゃなかった [Fri 3 Dec 2010 23:24:59]
ルクレツィア > よいしょ(鼻歌でも歌いながら針作業する方が無難だろうと、カウンターのいすに座って作りかけの衣装を手に取る)〜♪(・・・・残念なことに若干音程が外れている) [Fri 3 Dec 2010 23:23:37]
ルクレツィア > 雨の音に負けないくらい、音楽をかけてもいいのだけれど、それだと明日ご近所さんにあわせる顔がないし(商業地区ではご近所づきあいが大切過ぎる)・・・・なによりこの蓄音機は壊れてしまっているし(ぽんぽんと針が飛ぶので音楽としての役割を果たさず、いささかストレスをためるばかり) [Fri 3 Dec 2010 23:22:06]
ルクレツィア > (元々体力がないので家にいることが多く、趣味が高じてお針子になったはいいが、どうやってもステージ衣装か装飾ドレスになってしまうので需要が少ない)・・・・おじ様にお金も借りっぱなしだし、早く一人前にならないといわけないわねぇ(といってもどことなくのんびりした話し方、焦っているのかそうではないのか) [Fri 3 Dec 2010 23:20:31]
ルクレツィア > (ショーウィンドー越しに外を見る、これではこれから家に帰る人(・・・・いるのかしら?)はさぞかし大変だろう)・・・・これじゃあ泥棒が入ってきても気付やしないわ(現に店の裏ではがたがたと風に飛ばされる音がしている、明日の掃除を考えると頭が痛い) [Fri 3 Dec 2010 23:18:50]
ルクレツィア > (店内のそこら彼処におかれた芍薬の花に水を差しながら)でも本当にひどい雨・・・ [Fri 3 Dec 2010 23:17:32]
ルクレツィア > (カランという音とともに店内に戻る)まぁ、どうせはれても誰も来ないんだけど(最近ようやく準備が整って、開店したばかりで知名度も低いのだから、お客様が来ないのも仕方がない、こなかったらこなかったで、まぁ自分は服を作るだけである) [Fri 3 Dec 2010 23:16:49]
ルクレツィア > (外は残念と言うしか仕方のないような雨、店の前に出していた傘立てを収納しながら、彼女は空を見上げてため息をつく)これでは明日の天気も期待できそうにないわね・・・(天気は商売職にとってままならないものであるにも関わらず、ものすごく客足を左右する) [Fri 3 Dec 2010 23:15:34]
お知らせ > ルクレツィアさんが入室されました。 [Fri 3 Dec 2010 23:13:49]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『( そして 新しいトランクも探し、購入してから家に戻っていく )』 [Fri 3 Dec 2010 22:52:49]
ペセル > ( 店内を覗ける窓から見つけたフレイル。 豪雨の中なので一度軒下に入ればコートを脱いで中へ。 店員に頼み、ためしに素振りをさせてもらう。 以前使っていたものよりも錘が大きめであり、威力もある。 片手で振るうには丁度良く感じるため ) ええ、気に入りました。 購入させてもらいますね? ( 市販品であるし、特に鎖部分のメンテナンスはこまめに行う必要があるだろう。 とはいえ、いいものを見つけられた、というのはご機嫌になるには十分だった ) [Fri 3 Dec 2010 22:52:16]
ペセル > ( この世界には存在していないが、マンホールの蓋的なものである。 それらしいものを見つけ、持ってみたが、50キロ以上のものを軽快に持ち運ぶ、というのは現在のペセルでは無理だった ) …さすがに片手ではもてませんね… ( 元々はジャイアント用の装備らしい。 もっと軽くてよいものを、となると受注生産になってしまうようだ。 すぐに入手できない、というのは厳しい ) …もしかしたら家を探せばあるかもしれませんね。 ( 盾は一旦見るのをあきらめ、フレイルを探す ) ああ、ありましたね。 これです。 これ  [Fri 3 Dec 2010 22:39:56]
ペセル > ( やっぱり。殴って骨を砕く感触、というのはあの手の打撃武器特有のものである。 思い返してはうっとりとする、ちょっと怪しい人物が一人 ) …… 似たようなフレイルを一つは買っておきたいですね。 ( やっぱり扱いなれているものは手元においておきたい。 確か15万ほどでまったく同じ、とは行かないが似たようなフレイルをこの辺りの店で売っていたはず ) 達成費、みんな飛んでしまいますが仕方がありませんね。 ( 金は天下の回り物。 あきらめよう。 それとは別に… ) …盾が…欲しくなりましたね。 ( そのままの盾を使っては銃弾を防げるかは疑問だが、物質硬化の補助があればどうだろう。 そんなことを考えた。 鉄の半径40センチほどの盾。 中型から大型に分類される盾もついでに見て見ようかと。 鋼鉄製なら防御力は十分だろうがその分重そうだ ) [Fri 3 Dec 2010 22:20:52]
ペセル > ( 市への帰還は比較的無事なアマウラの出島を通して行った。 おかげで出費と時間がかかってしまったが仕方が無い ) まず、は武器ですね。 荷物用のトランクも買わないと… ( 本来ならばまっすぐに家に戻って安心させるべき相手もいる。 だが、手元に武器が無い、というのはどうしても落ち着かないのである ) …そういえば、マグヌスも武器を持っていましたか… ( 彼女が扱っていたのは刀剣類が中心だったはず。 打撃武器を得意とする自分用の武器が合ったかは怪しい )  [Fri 3 Dec 2010 22:06:06]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『( ようやくの帰還と装備の補給 )』 [Fri 3 Dec 2010 21:56:05]
お知らせ > ナィナさんが退室されました。 『結局傘を持とうとして背の高さ的に難しかったり、荷物を預かるわけにはいかずで結局甘える事に』 [Fri 3 Dec 2010 01:06:48]
ナィナ > (銀嶺と同じで、とんでもない拾い物になってる野生児。ともあれ、覚悟を決めて扉を開けば、相変わらずの豪雨)うわーっ、まだ降って・・・へ? おおお、助かるぞっ(また大声で雨が降っている事を言おうとしたら、その前に招かれてブロウンの傍によってすっぽり傘に入るぞ)えーっと、あっちだぞっ!(ずびしっと指差し。とりあえずまともに案内はするぞ、ある程度になったら感謝の言葉と共にダッシュで戻ると思うぞ) [Fri 3 Dec 2010 01:06:02]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『(体が冷えるのを嫌うのはこの竜人も同じこと。荷物かかえて雨の中──)』 [Fri 3 Dec 2010 00:56:57]
ブロウン > (最初から最後まで、周りの視線をきにする状況にピリオドが打てれば非常に疲れたように外へと出て。)・・・・・こっちこい(後をつけるようにくるナィナ。傘ももたず走ってきた少女の姿を目にすればまたずぶぬれねずみにするのはかわいそうだと、自分の近くによせよう。翼とか尻尾とか翼とかぬれてしまうけど、せっかく(?)知り合いになった少女にまた寒い思いをさせるわけにもいかないと傘へといれよう。)家どこだよ?(まさか、家の場所までわからないほどではないだろうと思うけど──途中まで送るか最後まで送るかは、気分しだいだろうけど。極力ナィナがぬれないように気を使おう。) [Fri 3 Dec 2010 00:55:59]
ナィナ > (着替えももらっているから、戻ったら急いで着替えるぞ。そして暖炉に火をくべようとしてまた家庭内戦争勃発させる事になったりするかも知れないぞ)すごいなブロウン、すごいなっ。寒くなくなったぞ。ナィナ寒いのは嫌いなんだぞ(龍の血を引いていると言う伝承からか単に個人の資質なのかともあれ、しばらくぬくぬくして身体の震えが納まったら名残惜しそうに身体を離すぞ)むー、銀嶺もそんなこと言ってたぞ。ナィナだって強いぞ(一応戦えるアピールとかしてみるとか、でもわかりやすい言葉にこっくり頷くぞ)それじゃナィナも帰るぞっ(そー言ってブロウンの背後についていくぞ。元々このお店に用はなかったというかどんなお店かも知らないぞ) [Fri 3 Dec 2010 00:47:43]
ブロウン > (きたきりすずめだなんてはわからない竜人。ちゃんと家に帰って服を着替えるように言おう。ナィナのヴェイトスでの生活がどのくらいの水準かはしらないけれど。誰かの家にすんでるなんても知らないけど。最低限の生活基準はあるんじゃないかと、おもうわけですよ。)お、おぃ!!(人目につく場所であまりにも大胆な行動を取られ、体が硬直してしまう竜人。いつもなら抱きしめてしまうところだけれど、人気は十分にある。こんなところで周りの目も気にせずいちゃいちゃしたら、ただでさえ目立つ姿形だ。嫁にバレる。もっとも、そんな雰囲気じゃないけど!)わ、わかったわかった。わかったからくっつくな(感覚的には人になれた野良猫とでもいうところだろうか。終始ペースを握られっぱなしだった竜人も、手に持った買い物袋の存在に気が付けば、そろそろ帰らなければと思い立つのだった)い、いいかナィナ。とりあえず、俺はそろそろかえらなきゃいけねぇ。それと今町の中とか危ないから、あんまし家から出るんじゃねぇ、いいな?(常識のないこの娘に言っても理解してくれるとはおもえないけれど──難しい言葉を使わずにストレートに言うのはせめてもの気遣いだろう。ちゃんと服をきたのを確認すれば、安堵して建物をでようと足をすすめよう。) [Fri 3 Dec 2010 00:43:21]
ブロウン > (きたきりすずめだなんてはわからない竜人。ちゃんと家に帰って服を着替えるように言おう。ナィナのヴェイトスでの生活がどのくらいの水準かはしらないけれど。誰かの家にすんでるなんても知らないけど。最低限の生活基準はあるんじゃないかと、おもうわけですよ。)o,oli!) [Fri 3 Dec 2010 00:36:09]
ナィナ > (基本的に着たきりスズメで、雨にぬれた服を脱いでまた着るって機会は少ないし、思った以上に冷たいぞと言う意味でもあるらしい。言葉が足りなすぎる)…むー、ばかとか言うな…ぁ? おー、温かいぞー? なんだこれっ、すごいなっ!(おー、ぬくぬくだぞーとか思わずしがみついてみるぞ)おう、改めてよろしくだぞ。ナィナはナィナだぞっ(この街にいる竜人=ブロウン、ナィナ覚えたぞっ。故郷が近いから、きっとお互い理解できるモノもあると思うぞっ。ないとか言うなっ!) [Fri 3 Dec 2010 00:30:09]
ブロウン > (お願い家主さん。「常識」と「教養」を与えて!)あたりまえだろ・・・(ずぶぬれになっている服を着ればそれはそれは寒くなるのは普通のこと。あの変は雨が少ないからそういう「経験がすくなかったのか・・・いや、そんなことないね!ぬれたら冷たくなるなんて、動物でも知ってることだね! ようやっと服を着てくれたナィナを見ればナィナ以上に肩と翼をがっくりとたらすだろう。安堵したわけだ。)ばかっ・・・(そう一言漏らせばポケットから大事な竜玉をとりだしてちかずけよう。一瞬で乾くなんて都合のいいことは起こらないまでも、暖かくはなる。5個も持ってるから相乗効果で15度くらいはあったまるだろう。)まぁ、あそこの出身はそうそういねぇからな。残念だけど・・・ま、これも何かの縁だ、改めてお知り合いになるくらいはしてやるよ(こんな気軽に知り合いを名乗っていいんだろうか。人前で堂々と服を脱ぐ娘だ、近くにいたらいろいろ厄介かもしれないけれど、自分だって同郷(?)の者がいるというのはすこし心強い。) [Fri 3 Dec 2010 00:24:39]
ナィナ > (正解。ずーっと集落にいて、ここにきてからそんなに経ってないわけで、一般常識の大部分は世話になってる人間の方針で習うより慣れろである)そうだな、寒いぞ。うわ、もっと冷たくなってるぞっ!?(脱ぐ前も冷たかったが、脱いで体温と言う温もりを失った服はとっても冷たくて、うーとか言いながらぶるぶる震えつつ一応、身につけるぞ)おー…じぃじから聞いた事はあるぞ。そうかー…知らないのかー……知ってるのがいればと思ったけど残念だぞ(こうして出てきた街で、故郷の知り合いがいると勝手に思い込んで喜んでた娘はすっごく残念そうにへっしょり肩を落とすぞ。ちがうぞー集中力1との合わせ技だぞ) [Fri 3 Dec 2010 00:15:11]
ブロウン > (わかったこと。ヴェイトス市の常識がない、ということ。今日何度目のため息をつくのだろう。とりあえず、黙らせることに成功すれば、あたりをキョロキョロと見回して人の目がきていないかどうかを確認しよう。それでも、すべてを隠しきれているわけではないので、少しの視線は感じられる。)と、とりあえず服を着ろ(たぶん、足の隙間とか、翼の影とか。ところによっては角度的に少女の裸体が見え隠れしているのだろう。時と場所によってはそのまま押し倒したくなる状況だけれど、時と場所が時と場所なだけに隠すことに必死になるのだった。つい最近生きた心地のしない観光にいった竜人は、まさかこんなに早くそれもいきなり「犯罪者」の汚名を着せられそうな状況におちいつなんて思ってもいないのだ。お金が入ってちょっとうきうきしてたのに!)えぇとな・・・まず、俺も常世の森出身なんだ。たぶん、お前の村から北西になるとおもう。竜人の村とか知ってるか?そこからきたんだよ。でも、お前の村とは多分かかわりねぇと思うんだ、わりぃけど(ようやっと口をふさげば自分の故郷やら状況やらを説明し始めて──とにもかくにも、ナィナの誤解をとかなければこの状況は打破できないと思う。たぶん、知力は0.7くらいが本当の数値なんだろう。) [Fri 3 Dec 2010 00:08:06]
ナィナ > (一人前の戦士の証の刺青を隠す方がおかしいと思う考え方の違い。ちらっと見ただけでわかるとも思ってなかったと言うか、全身で見てわかるのもあるかと思ったのだけど、何が悪いのかよくわかってない知力1)むぐっ!? むぐううー…? んむっ?(口元に手を当てられ、不思議そーに見上げて…全裸で店の隅で口を押さえられてとか見られたら申し訳できない状況ではあるが、救いなのはこの娘が抵抗とかしてないと言うか何が起こっているのか理解していないと言うか。とりあえず、大人しく相手の言葉を待つぞ?) [Thu 2 Dec 2010 23:59:28]
ブロウン > (わー。わー。わー。)(声に出すと周りのアピールになってしまうため、内心で驚く。そのくらいの心の余裕はあるらしい。 でも、一歩間違ったらあきらかに犯罪者としてつかまることうけあいな状況にハラハラだ。体中にある刺青を確認だけしよう。回りの目が気になってじっくり見るなんて事は出来ないけれど)そこまで、しっかり見せなくていいから(小声になって叫ぶ竜人。「どうしたもんか、この娘。」どうにも厄介なものに声をかけてしまったらしいと後悔しているところだ。)う、うるせっ!だから、違うって!間違ってるって!!(部族の存在を知っているだけであって、その中に住まう人間、さらに個人なんて知る由もない。大声を上げるナィナの口元に、鱗でおおわれた手を添えようと腕を伸ばそう。こんなところ知人になんて見られたくないし──あくまでも、自分は一市民だと思っている竜人だ。変に目立つことはしたくないとか。明るく元気なのは好きだけれど、ちょっと度が過ぎる娘に終始しどろもどろであって。ペースが握れない!) [Thu 2 Dec 2010 23:53:04]
ナィナ > (元々貫頭衣みたいな簡素な服だったわけで少しずらせば刺青はわかったのだけど、この服だと脱がないと見えないぞと言う事で、腕や太ももから腰までとかこー、アピールしてみたぞっ)でも、脱がないと見えないぞっ。そうか、知らないのか? だったら、ナィナはナィナだっ(やっぱり知らないという事らしいので、改めて自己紹介してみたぞ。自己紹介だぞ)おおおおっ、そうっ、そうだぞっ! 久しぶりだなっ!(その言葉にぱっと顔を明るくさせて、やっぱり知ってたんだなっともうはしゃぎまわらんばかりに嬉しそうにするぞっ) [Thu 2 Dec 2010 23:45:33]
ブロウン > え?あ、おぃ!(いきなり服を脱ぎだすナィナを他人の視線から守るように巨体を生かしてかばおう。どこに刺青があるかなんてはわからないけど、とりあえず指定された場所をみて、刺青を確認するもそれがなんだかは理解も出来ず)いや、しらねぇ。てか、人前で服縫いじゃだめだから(どこの生まれかしらないけれど、そうとう田舎の育ちなのだろうくらいは理解が出来るというもの。娼婦だって、こんな人目の多い場所でぬいだりしないさっ!)部族の集落っていってもなぁ・・・(自分の故郷の近くにもそういった部族が存在することはしっている(一応ご近所?だから)が、そこの者とは大して面識もないし、まさかこんな街中で出会うなんてもおもえないのものだ。それでも、なんかしらの意図は伝わったようでもあって──)あのぉ・・・あれか、常世の森の中のやつか?竜崇拝とかいう・・・(自信はないが、思い当たることを聞いておこう。あまり会話が成り立たない少女に、困惑しながら──) [Thu 2 Dec 2010 23:38:57]
ナィナ > むむむー…じゃあ、これならわかるか?(水に濡れてすっごく重い外套の他に、東洋だか西洋だかわからないその衣装を脱いで裸になって、自分の戦士の証である入れ墨を見せるぞ。各人それぞれ模様が違うし、戦士も多いわけではないから、知ってればわかると思ったらしい)ナィナの部族の集落でだぞ(精霊の泉の近くの常世の森のとか、一応身振り手振りを交えて説明するぞ。身振り手振りが必要な会話に思えなくてもするぞ。必死にアピールアピール) [Thu 2 Dec 2010 23:26:54]
ブロウン > (会話をして大して時間がたってはいないのだけれど、先ほどの選択肢のほかに「天然」という選択肢を加え、それを選択することにしたとか。周りの人間も、そんな空気を読み取ったのかこちらにちょっかいをかけてきそうなものは──たぶんいないだろう。)話したことねぇのに、わかるわけねぇだろ?(むむー、とうなる少女に対してむむーとうなる竜人。そこからどう聞いていいのかを思案するわけだ。)まず、俺の質問に答えろ。 俺と会ったことがあると思った場所はどこだ?それと、お前の部族はどこに住んでるんだ?(とりあえず、話の流れを根掘り葉掘り聞いていくよりは、このあたりを聞いたほうが早いんじゃないかと思うのだ。質問されても、その意味がまったく理解できていないから答えようがないというのもある。なぃなの目の前に顔をさらしてじっと瞳を見つめよう。彼女の心の中で、竜=知り合い、なんていうフラグがたってることなんてまったくさっぱりわかっていないから、すこし疑心もある。ただでさえ戦争中だし、もしかしたら敵のわな?なんてこともあるかもしれない。) [Thu 2 Dec 2010 23:19:54]
ナィナ > (人混みから避けられて…幸い武具屋だったからこう言ういざこざに首を突っ込むようなのが少なくて良かったとか知らないけども、一対一になればむむーと今思い出し中)名前は聞いてないぞ、と言うか話し掛けてもないぞ。じぃじが会ってたのを見ただけだぞ(集落で見かけたぞーと。当人も竜人の区別はさっぱりついていないようで。あと、じいじに初夜権で捧げたくらいだから肉体関係はないぞ)むー、ナィナの部族のところに来た事はないのか?(『聖地』が龍の墓場で、部族としても龍の血を引く末裔と信じているから、龍=知り合いとかそんな大雑把な認識である) [Thu 2 Dec 2010 23:08:16]
ブロウン > まぁまぁ、まぁまぁまぁまぁ(はねたりとんだりせわしない娘に、少し落ち着けといった風にしてずぶぬれナィナを人ごみから隔離しよう。どうやら成功したようだ。)うーん、もしかしたら俺が人間の顔をおぼえられてねぇだけかもしれねぇんだけど・・・俺はブロウンだ、しってるやつか?(納得されたのだけれど、もしかしたら自分に落ち度があるのかもしれない、と一応確認しておこう。さらにいうなれば、性格上、体の関係なんてもってたらと思うとひやっとする部分もあるわけだし──それにしても、竜人を見て「久しぶり」というのは意外な反応だ。以前会った竜騎士見習いを思い出す。もしかしたら、竜洞であったのかな?なんて疑問が頭をよぎったりする竜人は、顔をちかずけるように首をおろすのだった。) [Thu 2 Dec 2010 23:00:40]
ナィナ > (とりあえずずぶ濡れになった外套とかをぎゅーっと搾ったりしながら(※店内)とりあえず屋根の下で雨に濡れなくなったから一息ついて…なんか、目の前の竜人の反応がイマイチなので首をかしげてみる)へ? 違うのか? ほら、ナィナだぞ? 覚えてないか?(ほらっほらっと顔を見上げてアピールアピール。ぴょこぴょこ小さくジャンプしてよく顔見てみろーと)ナィナはふつーだぞ? へ? なんだなんだ?(おおおおっ!?とか押されて、人気のないところに拉致されて…きょとんとした顔)…そうなのかっ!? ・・・。 ・・・それもそうだなっ!(一瞬考えて、なんか理解したらしい。あの時は集落で見かけたのだから、ここで見かけるのはおかしいと気付いたぞっ) [Thu 2 Dec 2010 22:53:41]
ブロウン > (荒い息を立てて外の状況を報告する少女の前へとたてば、いきなり意味不明な声をかけられる。)(え、だれこの子!?)(手にもった買い物袋を落としそうになりながら周りを見渡せば白い視線が突き刺さる。)いや、あ、ち、ちがうから!(あせって手を振って周りの視線をはずそうとするも、効果は今ひとつ。むしろ、興味がない、といったふうに視線が外れていく。とにかく、痛い視線が外れてよかった。 いまさらだが、ズボンのみを着用した竜人。筋肉が鱗を盛り上げ、大き目の翼に包帯を巻いた首の長い緑の姿。こんな姿を見て「久しぶり」だなんて言う娘。しかし、知っている顔でないことは確かだ)お、お前声でかいよ(買い物袋と大きな傘以外はこれといって荷物のない竜人だ。その二つを一緒に持てば、空いた手でナィナと名乗る少女を出来るだけ人のいない場所へと移動するように背を押したりして誘導しよう。)いや、たぶん竜違いだとおもうんだが?(一応断ってはおくのだ) [Thu 2 Dec 2010 22:47:02]
ナィナ > (はーはー、ぜーぜー、この雨をどうするべきかと考えるよりも早く駆け出して、結局屋根のあるところまでたどり着くのにどれくらい掛かったかと言うと、床にぽたぽた水が垂れて水溜り状態になっているので察してもらえれば幸い)へ?(正面に現れて声をかけてくる相手を見て…見上げて)おーっ? おーおーっ! 久しいなっ! ナィナだぞーっ! こっちにきてたのかー?(なんか、盛大に勘違いと言うか人違いした、と言うか確か似たようなの集落とかで見かけたぞってだけで、それが当の本人である確立なんて考えずに知り合いかのように手をぱたぱた振った) [Thu 2 Dec 2010 22:39:45]
ブロウン > (ロングソードを手に取ったりバトルアクスを手に取ったり、はたまた盾や弓、槍なんかを手にとっては見るがすべて棚へと戻した。)全部しっくりくるんだけどな・・・(それでも。それでもまだ、戦争が穏便に終わらせることが出来ないかと思う竜人は、武具を買うことをやめ人ごみをかきわけて店を出・・・ようかと思ったとき。)うっさ・・・(眉間にしわを寄せ、声のするほうへと顔を向けよう。人ごみの奥、入り口付近に立つ背の高い少女が見える、さも当たり前のことを大声で叫ぶところを見るに、常識がないのか頭がかわいそうなのかを選択せざるを得ない。そんなかわいそうな子が、みんなから白い目でみられるなか、今出ようとしていたついでに声をかけよう)嬢ちゃん・・・みんな知ってるから(音まで聞こえてきそうな豪雨だし、と。) [Thu 2 Dec 2010 22:33:59]
ナィナ > (いつものように外に出てたら、おもいっきり土砂降りにぶち当たったわけで…どうしたらいいのかわからない野生児はとにかくどうにかしようと走り回っていた。結局、その少し先が見えないくらいの雨のカーテンに包まれた街中で開かれた扉を見かけ、文字通り転がり込まんばかりの勢いで入店っ)雨だぞっ、すっっっっごい雨だぞ、集落でもこんな雨滅多にないぞ、どうなってるんだここはっ!?(そんな闖入者はこの店内の誰に言うでもなく、大きな声で報告。洋の東西がわからない上着の赤さが目立つ奇妙な服(銀嶺の登録参照)をまとったずぶ濡れ濡れ鼠はぷるぷると頭を振って水しぶきをあたりにとばす) [Thu 2 Dec 2010 22:26:56]
お知らせ > ナィナさんが来ました。 『なああああああああああああああっ!?(そんな中駆け込んでくる)』 [Thu 2 Dec 2010 22:22:39]
ブロウン > 戦争にでも参加すんのかぃ?(見ず知らずの巨躯に声をかければ「いや、護身用だ」と手に持った剣を上下に振り感触を確かめている。)あぁ、そうか(「護身って・・・こいつらが前衛に立ってつっこんでくれれば4〜50にんぶった切れるんじゃねぇの?」そんなことを思うも、口には出せない。誰も彼もケンカ好きではない。むしろ平和に暮らしているのが普通だ。暗黒街とは違うのだから。戦争は、そこに暮らす者から平和という大事なものを奪う。悲しいことだが、今この時こそ真実なのだ。この店に訪れた者たちも大半は自分の身を守ることを考えてのことだろう。だれだって、死ぬのはいやだ。) [Thu 2 Dec 2010 22:16:22]
ブロウン > (しばらく進んだその先に、一軒の武器屋をみつければ吸い込まれるようにそこへと足をむけた。)なんか買ってみるかな?(中には武具を求める客が多く見られる。普段の賑わいがいかほどのものかはわからないけれど、巨体は少し歩きづらい。それでもかきわけるようにして中へと進んでいけば「ジャイアント」が使うような武器の置いてあるコーナーへと足を進めた。人間やライカニア、その他の種族では使いづらい品物のせいか、その区画は人気が少ない。もっとも、そこにはジャイアントと思しき巨体が数人うろついているわけだけれど。)(俺ももうちょっとでかけりゃ、こういうの持つんだけどな・・・)(ちらりと見たジャイアントは自分よりも頭二つ分ほど大きい。手に持った3mはあろうバスターソードもしっくりくるほどだ。) [Thu 2 Dec 2010 22:10:54]
ブロウン > どうしたもんかねぇ〜?(ある程度買い物を終えて通りを歩く。いつもなら、道行く人間の目がいたいのだが足音すら聞きとりずらい雨の中では視界も悪く、視線が気にならない。もっとも、周りの店の明かりに映し出されたシルエットは緊張感高まるヴェイトス市において足を止めるくらいはさせているのだろう。「ウォータリアンじゃない」とわかって素通りするのが大半だ。吐いたため息が白く、雨に触れればすぐにかき消された。)どうやったって話し合いでケリがついたりはしねぇよなこりゃ・・・(奴隷ギルドの建物が砲撃を受けたという話は聞いた。詳しい内容まではまだ告知されていないが、砲撃を受けてしまってはおそらく死傷者がでたのだろうくらいはわかる。そうなってしまっては、「うむ、悪かった」の一言ではすまない。)結局ケンカするしかねぇのか(そして二度目のため息をついた。) [Thu 2 Dec 2010 22:05:08]
ブロウン > ちえ〜、しょうがねぇなぁ・・・(普段の買い物より多めに買い込んだおかげで、普段では考えられない額を取られた。それでも、身をつなぐためには食わねばならないのだから我慢我慢。)ったーく、戦争なんて起こしやがって・・・バカじゃねーのあいつら。(おとなしく海底で過ごしてくれればいいものを、と思うがそれを言うべき人物は敵の将軍。まさか市内見物をしているとは思ってもいない。むしろヴェイトス市の中で彼女が街中を徘徊しているなんてしっているものは誰一人いないのが現状だ。姿形が人間になれるのだ、そうそうバレないだろう。)厄介事持込やがって・・・説教してやろうかな・・・(説教するにも本陣に突入なんてしたら、なんだかよくわからない兵器でボコボコにされるのは目に見えている。先日、奴隷ギルドを襲った際には大砲のような爆発もあったそうだし。敵の力が未知数なのはケンカを売るにはリスクが高すぎるわけで──) [Thu 2 Dec 2010 21:57:03]
ブロウン > (もらっていなかった報酬を受け取りに行ったら、とんでもない額をもらって困惑した竜人。何がどうしたらそうなったのか、悩んでいても基準まではわからないのでおとなしく受け取った。前回でもだいぶもらえたと思ったのだけど、今回は非常にもらえた。そんなわけで、とりあえず自分でも入れる傘なんか買ってみて商業地区へと買い物にやってきた。)おぃおぃ、そんなに高くしなくてもいいじゃねぇか(戦争がおき、食料や武器、医療道具に資材とすべての物価が上がってしまった。死傷者も出るし、身を守る武器も必要。建物も壊され、いつ何時ほかの街との交易が遮断されかねないこの現状。経済的にも打撃を受けているヴェイトスだった。そういったもろもろの事情はわかったのだが、値段が2〜5倍になっている食料品に渋い顔をする竜人がいた。「こっちも、いっぱいいっぱいなんでさぁ」本当にいっぱいいっぱいなのかぼったくるつもりなのか、竜人に見極める能力がない以上しかたがない。) [Thu 2 Dec 2010 21:46:39]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(雨が降ろうと戦争がおきようと、食料は大事。)』 [Thu 2 Dec 2010 21:39:08]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『 アイゼンリッターは悲観的だった。 』 [Wed 1 Dec 2010 23:05:18]
カイン > (――と、ふと足を止めたのは、フォーワン系の店だ。玩具屋だからというのもあったけれど、気になったのは店頭に珍しい品が大量に積まれていたからだった。一瞬、浮かれていたカインの目が鋭くなる)……すみません。 これって―――?(「ああ、正月も近いからアルね」と返す店の親父。 頷きながら、その山積みにされた品から一繋がりを手にとってみる。 蛇腹状に小さな筒が繋がったそれは、たしかに広げてしまえば嵩張るが、束ねてしまえばそれほどの量にはならない。 なるほど、と頷いた。 これは使えるかもしれない。 すでに思考はカイングレイホークではなく、アイゼンリッターに侵食されつつある。 ベルトのポーチにもまだ空きはある。収められるだろう)親父、これを……そうだな、3束くれ。 [Wed 1 Dec 2010 22:46:04]
カイン > (彼は、アイゼンリッターが正義の味方ではない事を自覚している。 ヴェイトス市全域を独りで守るのは不可能だ。それが可能なら、今此処に彼はおらず、奴隷ギルドにてウォータリアンの企みと対決しているだろうし……そもそも鉄仮面の怪人になどならなかったに違いない。 それでもなお戦おうとする為に悩み、苦悩し、精神をすり減らしている彼にとって、完全無欠最大最強の正義の味方がいるとすれば――それは世界にたった1人しかいない。 そしてカイン・グレイホークは、去年、たった1日だけ、それになる事ができたのだ)……さって、どうするかな。 お菓子、お菓子か。 お菓子も買わなきゃだなぁ。 まあ、まだあと二十日以上あるから日持ちする奴にしないといけないけど……でもおもちゃ優先の方が良いか。 プレゼントがお菓子だけというのは、やっぱり哀しいものがあるし。(25万エンで買えるだけの玩具とお菓子とを、片っ端から買っていく。 ニコニコとした実に楽しそうな笑顔は、普段のカインを――あるいはアイゼンリッターを――知る者からすれば、ありえないくらいにスッキリとしていて爽やかだ) [Wed 1 Dec 2010 22:02:09]
カイン > (もちろん、当たり前だが、彼は状況を――おそらくは一般的なヴェイトス市民よりはるかに悲観的に――認識している。 戦争。テロ。便乗した犯罪行為。 決して油断も予断もすべきではないし、常に精神を研ぎ澄ませて於かねばならない……のだが。 たったひとつだけ、例外があった。 ――彼にとって最も大事なイベントが、今月の24日の深夜にやってくる、という)……えぇと、とりあえずこの辺りの玩具店はだいたい回ったから……うぅむ、参ったな。男の子向けならともかく、女の子向けとなるとサッパリわからないぞ。 予算にも限りがあるからなぁ。 とはいえ……やっぱりみんなで遊べるようなものが良いか。(普段は決して受け取らない金銭的報酬――ヴェイトス市より、如何なる経緯によるものか、暗黒街の時計塔に用意された報酬――を受け取ったのも、それに理由がある。 すでに25万yen、あらかた使い果たしてしまったのだから) [Wed 1 Dec 2010 21:54:09]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『 カイン・グレイホークは浮かれていた。 』 [Wed 1 Dec 2010 21:50:07]
お知らせ > リダさんが帰りました。 『( 更なる戦いが、今始まる… )』 [Tue 30 Nov 2010 01:20:09]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( 激しい戦いになるのは、これから )』 [Tue 30 Nov 2010 01:18:18]
巳門 > 本当だな。 ただ、そうなると正面から叩き潰す、という戦法を取れない、っても取れるよな。 あんなに強力な武器を持っているのに…。 ( こちらの反撃が思った以上だった、ということだろうか。 どちらにしても攻められなければ徐々に消耗するのは目に見えている ) …少しくらい、生意気な方がかわいげもあるだろ? ( なんて軽く告げよう。 難しいことを考えているわけじゃない。 むしろものごとを単純に考えているからこそだといえる ) …そうだな。 この辺りを巡回するようにして動けば体も少しは温まるだろ。 ( この周辺から大きく離れる気はないが、じっとしているよりは体温の低下は押さえられるし ) こっちこそ、手合わせ、楽しみにしてるぜ! ( こちらもその声に応え ) [Tue 30 Nov 2010 01:17:15]
リダ > まさに神出鬼没……そう思うと私たち何を相手にしてるのかって考えちゃうわ。相手が何だろうと…負けられないのは変わらないけどね。( それがわかっていれば、もう市の…あるいは島の勢力を上げて制圧にかかるだろう。それができないのは、ありとあらゆるものが足りていなかったのだ。 )………まったく、言ってくれるじゃないの………み、巳門のクセに生意気!( 今彼に顔が見えていない状況に本当に感謝した。口ではああ言ったものの、自分の今を教えてもらった…そんな気になり少しばかり目頭が熱くなるのを覚えていた。何か借りができた気分で…。 )参考になるかしら?私の動き、簡単に真似できないわよ?( そう言い、微笑めば少し遠くに見える場所で何やら揉めているようなそんな一角を見つける。 )……ねぇ、ちょっと散開してこの地区を見回った方がよくない?目で見える範囲以外で何が起こってるか…ちょっと心配になってきたわ。私、あっち、行ってみる。( 一度構えを解いて、その揉めている方へと走り出す。そして思い出すかのように振り向いて彼へと叫ぶ。 )奢り、期待してるわよっ! [Tue 30 Nov 2010 01:08:47]
巳門 > ( ティアンの一件もある。 ある程度覚悟をしていた人間も多く、一部の民はすでに避難していただろう。 それでも、動揺するものだ。 いざ自分がそうなってしまうと、特に ) こっちから攻めるにしても手が足りないらしいからな。 ( 本拠地の行き方も判明していないところは多い。 市内に親友されても抑えることができそうな間はまだいい、という事だろう ) なんだそりゃ。 荒事もその格好の仕事も、みんなあんたの仕事だろ。 そこに「本来」なんてねぇよ。 強いて言えばいつもやる仕事全部が「本来」の仕事なんじゃねぇか? ( 竜の世話も、こうして自警団に協力しているようなことも。 みんな含めてひとつの仕事と考える、 全部大事だと思うし、優劣はつけていられないと思う ) 出身が一緒だしな。 少し避ける練習とかしてるから動きの参考になれば、と思ってよ ( 防具の関係で「見切り」が結構大切であることに気が付いたのだ ) ちぇ。 まぁいいさ。 酒場で金を出すのが男の仕事、ってな。 奢るぜ? ( 良い汗をかけたのならそううのも良いだろう ) [Tue 30 Nov 2010 00:56:46]
リダ > わかってるわよ。一緒に戦う人間に向ける刃は生憎持ち合わせていないわ、残念なことに。( まだどよめき立つ商業区域の中で、冷静に今を対応し戦おうと思っている人間はいまどれくらいいるだろうか…。少なくとも自分と彼だけだと判断すればこういうコミュニケーションも肝心。後で必ず役に立てる、と。 )でも裏をかくのは大切……いつも後手後手に回ってるんだから、こちらから先に抑えられれば……って苦労しないわよね。神出鬼没だものね…。( 誰もが思いつくであろう事である。ただ、敵将の侵入を許し、また後手に回されるという事を知る由はなかった。 )まぁね。そういうのが本来の仕事っぽいけど……もう何が本来ってわからないわ。( 今の自分は市長派の議員に飼われた監視者でもなく、忍でもない。ただ忍の技を持った一般人と思っている。だから本来とは…正直もうわかっていなかった。 )あら、奇遇。気が合うわね、意外と。これって生まれが一緒とかそういうやつかしら?( 以前の戦いで彼の突進力が目を見張るものだというのは気づいていた。あの力はおそらくエビ女並みと考えれば、仮想テスターチェオと思える。ただ、それを時間が許すかどうかは別問題だが…。 )いいわよ。ただし、奢らないわよ? [Tue 30 Nov 2010 00:46:07]
巳門 > はは、おっかねぇな。 できるだけそいつはこの街を襲ってくる連中に使ってやってくれ ( 緊張感は適度に。 過度に持っていればあっという間に消耗してしまうし、緩みすぎるとそれは油断となる ) 裏表を当てて倒せりゃ、楽なんだけどな。 ( モノはそう単純に運んでくれないのが世の中である ) きっついけどな。 あんたも結構鍛えてんじゃないか? こういう状況を、よ? ( 状況が落ち着いてくれば救援もありえる状況。 だが、あえてそれに期待するような事はしない。 期待してこなかったときは落胆する ) そりゃ、いいな。 俺も丁度あんたみたいに動きの良い相手と鍛えて見たかったんだ ( にやり、と笑みを浮かべよう ) 上手い酒が飲めるところ、教えてくれよ? ( こちらもにやりと。口元のみ、笑みを浮かべよう )  [Tue 30 Nov 2010 00:32:04]
リダ > 安心なさい、この『黒鳥』は斬ることもできるから、フフッ。( いたずらな笑みを浮かべながら『黒鳥』を微妙に開け閉めしてみせる。彼同様、まだそれだけの心の余裕はあった。以前よりは精神力が上がったおかげで…。 )精神持久戦ねぇ…これこそホントの神経衰弱よね……。( 裏返ったカードを読むよりも何倍も厳しい状況だというのは、重々承知。ただ、この寒空の中での人間の行動としては、非常に過酷であった。 )そのようね…一応徹夜は慣れてるけど雨で冷えて……キツっ。( 身震いをしながらも曇りのない構えを崩すことはできなかった。そして自分の視界に集中を続ける。 )あのさ…アンタみたいなパワー系と稽古したいと思ってたのよね…今度鍛錬場で会わない?その後酒場のコースで。( 背を向け合うように構える彼へとそうおどけて訊ねる。ただし、真顔で。 ) [Tue 30 Nov 2010 00:21:26]
巳門 > そいつは勘弁してくれ。 こんどは「痛い」で済まなそうな気がするからな。 ポンポン叩かれるのも趣味じゃない ( 苦笑を浮かべつつ。 多少なりとも軽口を叩くことができる余裕はまだある。 市内にはほかにも自警団などが動いて収拾には当たっていることだろう。 大きな襲撃が無ければこのままひとまずは平穏に戻るだろうか ) 来るかどうか判らない相手を待つ、ってのは結構精神的に来るけどなっ! こういうとき、体がいくつもあったらいいと思うぜ。 ( 街に襲撃があったからといって此処が必ず襲われるというわけではないのが精神を削る。 夜が明けるまでは警戒を続けた方が良いだろう ) 今夜は徹夜になりそうだな。 どうせならあったかい布団の中で夜を明かしたかったけどよ。 ( 呼吸を整える、まずは気持ちを落ち着けること。 冷静に対処をすること ) …本当だな。 稽古の時間が欲しい。  [Tue 30 Nov 2010 00:11:42]
リダ > かわいい格好って…これ仕事着よ?それにだ……アンタまた痛い目見たいの?肘以上のを…。( 鋭く横目で睨みながら、持っている布袋に包まれた大型鉄扇で自分の左手をポンポンと叩いてみせる。ある種の威嚇である。 )敵の本隊に当たったみたいね…アーリィから話は聞いてるわ。生きててよかったものよ…。( 顔の傷は男の勲章などといわれることもあるが、彼の場合まさにそうかも、と思わず笑えてしまった。 )市内に入られたら……一般市民も攻撃の対象になってしまう…!( どこが狙われたとしても、いい場所なんてどこにもない……すぐに戦えるようにと布袋から大型鉄扇『黒鳥』を抜いて警戒を強める。 )ティアンの話は聞いてる…すぐにでも行きたかった……今も海に向かいたい。けど……。( 彼の言うとおり、この商業地区を押さえられてしまえば、市側の大打撃になり兼ねない。今はここを守るしかないと思えば苦虫を噛み潰したように顔を顰める。 )チッ…!巳門、ここは死守するわよ…!( 伊達メガネを外して胸元にしまい、『黒鳥』を閉じたままいつくるかわからない敵に対して構える。 )まったく……もっと稽古の時間よこせっつーの。 [Tue 30 Nov 2010 00:03:58]
巳門 > リダの大きな胸なんて早々お目にかかれないからな。 そういうかわいい格好もするんだな。 ( 褒めているんだかけなしているんだか。 こちらの調子も相変わらずである ) はは。 こっちもだ。 ちょいと手ひどくやられてな。 ( よくよく見れば腕とか顔とかに前回には見当たらなかった傷跡が見て取れるだろう。 傷口はふさがったものの、しっかりと痕になったのだ ) …たぶんな。 こうなるとこの間取り逃がした連中が動き出す、だろうな…。 ( 主に狙われるとすればどこだろうか。 こういう商店も重要な場所のひとつ。 後は病院。 各ギルドなどが思い当たるがそこは警備が厳しそうだ ) ティアンが受けたって言う攻撃、だろうな。 これは…。 ( 海岸からは離れている地域。 此処までは被害が少ないだろうが避難するものも出ているだろう ) …しばらくのんびりさせてもらったから、働けって事だろ。 あっちも勤勉だよな。 もう少しのんびりしてくれたっていいのにさ。 まずは、この辺りの警戒だろうな。 この辺武具屋が多いし、戦力を奪うつもりなら襲われるかもしれない。 ( 病院とかも狙われそうだが、あちらは警備が厚そうであるので避けられるだろうか ) [Mon 29 Nov 2010 23:50:34]
リダ > (続き)( 大きく息をついて表情を戻せば、変わりなさそうな彼の様子に内心胸をなでおろす。自分もほんのわずかだが入院していた時、どこかの病室のネームプレートで彼の名を見た気がしていたのだ。 )ま、アンタもそうなんでしょ……何っ!?( 突如響いた爆音に、息を呑めばそちらの方向へと顔を向ける。 )もしかして…また始まった…!? [Mon 29 Nov 2010 23:43:08]
リダ > ( 振り向いてこちらに気がついた彼の反応は至極普通のもの。それはまぁ当然なのだが、何か期待していた自分には少々不満で……。 )何よぉ、思いっきり普通の反応しないでよ…その後の私の行動をちょっとは考えてよね?( 彼のにこやかな表情を浮かべる反面、こちらはじとりと彼を恨めしく見つめるだろうか。)まぁ最近ケガが治ったのよね。それで再始動よ。(  [Mon 29 Nov 2010 23:39:54]
巳門 > ( こっちは槍に夢中である。 あの槍はバランスが悪いけど一撃は重そうだとか、あっちは使いやすそうだけど斬るのにはむかなそうだとか ) んぁ…? あれ、もしかしてリダか? ( 後ろからの接近には気が付かなかったようで、かけられた声にちょっと驚き、そして相手を見つめ、一拍置いてからそう告げた。 服装が変わっていたが、その声と胸の大きさで、相手を推測したところ、出てきたのが彼女の名前である ) よう。 久しぶりだな。 元気そうでなにより。 ( 彼女とは教会の一件以来だったか。 にこやかに笑みを浮かべよう。 ついつい胸に目が行くのは男の子のサガである。 のんびりとした空気になったところで、空気を読まない爆発音が聞こえてくるだろうか。 ちょうど砲撃を受けている時間帯になる ) …なんだ…?  [Mon 29 Nov 2010 23:34:25]
リダ > いろいろ、ありがとう。また来るわ。( とある店から出てきた清掃婦は、布の刀入れを抱えて武器屋から出てきた。店の軒先に立てかけていた傘を開けばその戸を閉じて商業地区の大通りへと出る。 )これで『黒鳥』の手入れ方法はわかったわ。あとは実践よね。( 今日この商業苦の馴染みの店に寄っていたのは、最近購入した大型鉄扇『黒鳥』の手入れの仕方を聞くためだった。得物が特殊なだけあって、うかつに自己流でやってしまって台無しにしては…という懸念を抱いていたものを取り除け気分はすこぶる上々であった。 )多少は、体力ついたかなぁ……まぁこれからも走りこんでみないとね。……あれ、あの後姿…。( ふと気がついた目の前にいる神を一本に束ねた男の姿。以前一度戦場を共にした者と同じであった。あれから顔も合わせていなかったため、声をかけようと忍び足で背後へと近づいていく。そして…。 )はぁい、男前。元気?( そう軽く声をかけてみる。ただ、その顔を合わせた一度とは服装が違うからちゃんとわかってくれるかどうかという不安は、微妙に脳裏に浮かびつつ…。 ) [Mon 29 Nov 2010 23:26:26]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 手に布の刀入れを持って、とある店から出てくる。 )』 [Mon 29 Nov 2010 23:16:42]
巳門 > ( 警備をしているときは思い切り気を張るのが基本であるが、今は見回りと物色を兼ねている状態。 興味がどうしても鎧や槍へと注がれ、注意力散漫になりがちである。 良い武器を見て、目を養うのも修行のひとつ、そんなことを考える。 喜んで購入したものが実は粗悪品だった、というのは武屋の息子だった身としては避けたいところであった ) 今の所は平和…かな…? ( しかし、実際には大きく事態は侵攻しているわけで ) [Mon 29 Nov 2010 23:03:36]
巳門 > ( 傘を片手に市内を警備がてらのんびりと歩いていく。 時々、鎧とかを気にするのはどうも未練が残っているからだろう。 男らしくないぞ! と自分に言い聞かせ、つつも見るだけなら…、とついつい武具に目が行くのだ ) 大変だよな〜。 こう雨だと。 ( 今日は普通の槍である。 濡れた後は整備が大変になる蛇槍は雨の日はまり持ち歩かない。 この辺り雨が少し苦手な理由だ )  [Mon 29 Nov 2010 22:49:09]
お知らせ > 巳門さんが来ました。 『( 雨… )』 [Mon 29 Nov 2010 22:45:20]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『護身用にしてる身で考えても矛盾でしかないけど、どうにも。』 [Fri 26 Nov 2010 02:53:40]
ルーシー > (錬金術師であると同時に冒険者としても生きてるルーシーは、今回の”一件”の証言者の一人。 相手がどんな連中で、どれだけ本気かを一般ピープルよりリアルに想像できている。) ・・・・・。(指定された品物の納品後の用途はさまざまだが、それゆえに不明だ。金を作る立場ながら、ギルドは常に金欠である。 その時一番不足してる分野とか高く売れる分野に振り分けられるんだろうけれど――”そういうこと”の道具にする為に習ったわけじゃないんだけどな、なんて、ね。) [Fri 26 Nov 2010 02:52:09]
ルーシー > (図太いとか秘策ありとかそういうのではなく、もう日課だからに他ならない。 こうしたあまり人が受けない仕事や、安くても数のある仕事を取っていくことで、パトロンが希薄でもくいっぱぐれない低級錬金術師が完成するのである。だれもがコレに目をつけると終わるだろーけどね。) (熱による練成が終わり、水かけて火を消す段階になれば危険はなくなる。其処までが勝負だ。 あまり雑念を入れられる時間ではないが―― 仕事に際し思うところくらいは少しある。) [Fri 26 Nov 2010 02:49:46]
ルーシー > (目の前で作業をしている術者は、失敗すれば何を着ててもまず吹き飛ぶのである。ゴーレムにでもやらせれば良いのかもしれないが、その危険に向き合う精神状態もまた、錬金素材の作成に必要なのかもしれない。 人にやらせるとかえって失敗する、という先人の伝承がそれを証明する・・・・此処まで聞いて、普通の錬金術師ならその依頼倦厭するんじゃネ?と考えた諸君、正解。しかしこのルーシーのもう一つのお仕事は、遭えて険を冒す事なのだ。大釜を掻き混ぜる姿は手馴れた者のそれ。其処に躊躇はない。) [Fri 26 Nov 2010 02:48:52]
ルーシー > (個人携帯用の”ぺとり爆弾”なんか作るのと違って、ギルドから指定された品は作成の手順と用法要領を守り、かつ品質に偏りがないことが求められる。 ビーカーめいたサイズの筒で毎回成果を確認する作り方より、傑作を期待せず大釜でごっそり作って売る方が帰って喜ばれるのだ。 ほくちで家が吹き飛んでも仕方ないし、射程距離0.2mの大砲では敵船に接射しても大破はとれない。) (ルーシー宅にもこうした需要を満たすための巨大な釜存在する。火を使うのに薄着なのはちょっと無用心にも見えるが、モノがモノだけに鉄鎧で固めようが全裸だろうがたいした意味はない。) [Fri 26 Nov 2010 02:45:58]
ルーシー > (効率のいい燃料や火薬の製法が錬金術のジャンルとして存在する理由はそんな所だろうが、出来上がった燃料・火薬・爆薬なんかは錬金術以外の用途が幅広い。 特に今みたいな戦時下?にあっては、金を生めずとも同等のカネを生み出さんばかり である。) ・・・・・。(護身用爆弾や着火装置を冒険に用いる半人前錬金術師ルーシーも、そうした炎の技を得意分野とする一人。自宅工房にて今まさに、それを実践している状態だ。 ほっとパンツにジャケットのいつもの格好で、とても錬金術師の仕事風景には見えないが。) [Fri 26 Nov 2010 02:40:50]
ルーシー > (霊的な位の低い物質にエネルギーを与えて高次の存在に変化させることがその根幹。 高温と濃縮、咲き誇る紅蓮の中にこそ捜し求める神秘があるのだ。 無論、容器に隔てた別世界で検証は行われるのだが、一歩間違えればその火は己が被る事となるのはこの手の行為の常識・・・ほらエデンの園だって紅蓮の剣に守られる、とか聖書にもあるだろ? パプテス系の神秘は好きなんだよ。火が。) (だから錬金術師は、こぞって炎を制する術を学ぶ。 工房の作りから容器の強度、そして自在に火を作り出す方法まで。) [Fri 26 Nov 2010 02:38:12]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『錬金は爆発だ。』 [Fri 26 Nov 2010 02:37:35]
お知らせ > ミニーさんが帰りました。 『(*首を絞めた)』 [Thu 25 Nov 2010 02:07:02]
お知らせ > ミーシャさんが退室されました。 『―――……こういうの食べてるから小さいんじゃないの? (あまり健康に良くないと苦言 )』 [Thu 25 Nov 2010 02:04:01]
ミーシャ > ある意味そういう所って、このヴェイトスの街に似てるよね……。だから同じ黄色い人でもティアンの人は少ないように感じて、アマウラの人ばっかしいるように思うのかもしれない。 ( なんでもかんでも受け入れてしまって拒絶しない雑食な所とか。トキノミヤコの人達にとってはこのヴェイトスは意外と馴染み易いのかも。 ) う……わ、私だって勉強した帰りで……… ( 暗くなる前に帰りなさい!って言われたら詰んじゃう言い訳をもごもごと口にしつつ。 ) うんー、勿論いいよ。そういえばミニーの方は最近どんな感じ? ( ―――私はまあ、例の霧生黒子とか言う淫売に対する復讐は済ませたし、都市伝説に襲われたりなんか不幸は相変わらずちょくちょく見舞われるけれどもいたって元気で平凡な毎日である。そんな感じのお話をしながら、フェアリン特有の脂っこい料理を並べられて一緒に食べて―――― ) [Thu 25 Nov 2010 02:03:11]
ミニー > トキノミヤコ人は珍しい物と新しいものが好きなんだって。 外から入ってきたものを自分とこの文化で解釈して旨い事纏められるらしいわ。 ( スートリアとか、海を渡ってきた食べ物とか、銃とか、建築様式とか、まるっきり拒絶しないんだそうな。 ギルドの婆さんが言ってた。 無節操は強い、とも。 ) 私は仕事帰りだもん。 …積もる話もあるしそこら辺で夜食一緒に食べない? 結構量あるし冷めちゃうし。 ( と、言いながら適当な珈琲スタンドを探し始める。 ほぼ決定事項である。 脂っこいフェアリン料理オンパレード+珈琲。 発育には悪そうだ。 そしてまだ8cmくらい差がありそうに見える身長差もシークレットシューズの秘密を除くとなんと3cmの差ある。 見下ろされたら首絞めるね! ) [Thu 25 Nov 2010 01:50:15]
ミーシャ > 正確に言うなら本気で節操無しなのはアマウラとかトキノミヤコの人じゃないかなー? …………うん、まず出る気がしないねそんなの。 ( フランさんの繋がりで異文化については嗜んでいるから、ミニーみたいにイエロティアを一緒くたに纏めては考えたりはしないけれど。………まあそれが文化の差っていうものなんだろうな、うん。 ) うん、買い出しの帰りで――――み、ミニーも人の事言えないじゃないのぉー! ( むー )( 同い年の相手に反論。背だって近付いてきてるし、そろそろ追い越しちゃう予定なんだから!そしたら上から見下ろす視線になってちょっと得意げなドヤ顔してやる。 ) ( ご飯に誘われたら断る理由は無い。そりゃうちは貧乏だけれども、過ぎた貧乏じゃ無く、食べるのに困る程お金が困っているわけじゃないわけでして。 ) [Thu 25 Nov 2010 01:39:18]
ミニー > ああいうの節操無いのは大抵イエロティアだわ。 「食べるマーマイト」とかないもの。 ( というかクリスティア以外で普及率が低過ぎるのである。 ※マーマイト=酒粕のでろっとしたしょっぱいやつ。 アマウラ人には未知の臭気があるらしくすこぶる評判が悪くアマウラ、トキノミヤコではまず目にかかる事は無い。 パンとかに塗ったりサラダにかけたりする。 ) ま…私達に出来る事もそんな無いけどさ。 なに、あんた帰り? こんな時間に子供が出歩くんじゃありません! ( がっ、と指差した。 同い年。 そういや早く帰らないとご飯冷めるじゃないか。 全部出来あいだし飲み物買ってきてどっかその辺で食べても良いけど。 久し振りに会うし。 ) [Thu 25 Nov 2010 01:26:14]
ミーシャ > あれ、私ちょっと遅れてた?………えー……なんかもう何でも有りで節操無いなあ。 ( こんな感じで世間話が出るくらいにはまだ緊張感は少ないわけだけれども。 ) 雑技団とかいうのもあるんじゃなかったっけ?なんか大道芸を披露する集団。けれどそれぐらいで、何か大きな目立った組織とかは無いよねあそこ。―――――それ、あるかも。 ( むしろこの辺りで主流になっているティアン系の組織ってフォーウンマフィア?と。まあ私もそっちの方面には噂話とか聞きかじり程度だから、信憑性が無いと言えば無いのかな。 ) きっとそうなる前に里心が恋しくなっちゃって帰ってくれるってば。 ( ――――私もあんまり好印象は抱いてないかも。だってそういうのが仮に市内に雪崩れ込んだら、私が住んでるスラムの地区なんかの治安はまたすっごい不安になってくる訳だし………。それを不安に思いこそすれ、明るい展望が見える先行きは無い。悪いけどあんまり来て欲しく無いな、なんていうのが身勝手だけれど本音だ。 ) [Thu 25 Nov 2010 01:15:07]
ミニー > 最近は「ライスにかけるジンジャー」「食べるワサビ」みたいな変化球にシフトしてるのよ? 武闘派っぽいのが無いのよね。 フォーウン寺院武術とかフォーウン・スートリアとかその辺? なんかホントに食べ物関係くらいしかあと浮かばな―――マフィアとか? ( マフィアと商業、娯楽産業はあながち遠からず。 あの国の連中はどっちかっていうとそういう所に広がっているのかもしれない。 ) 門の外に難民キャンプとか作って、なぁなぁでスラム化しそうで嫌ね。 ほら、居住権の無い連中が其処に住みついちゃって5年、10年、ってボロ小屋並べちゃってさ。 ( フォーウン人、やりそう、とか酷い偏見である。 図々しくて、厚かましくて、びんぼうくさい。 そんな酷いイメージを抱くミルドレッド・アスキスはなんだかんだいってフェアリン貴族のお金持ちの娘である。 ) [Thu 25 Nov 2010 01:00:51]
ミーシャ > そうだよ、ほら何か最近ブームみたいだし、私的には食べるラー油ってそれただのラー油とどう違うのかがわからないとか思ったりして………ひぃん、ご、ゴメンミニー……うぅ。 ( ちょっとこじつけが強過ぎた事を大いに反省をする駄ミー。何その呼ばれ方新しい。 ) ( ダメな子だけれどダメじゃないよ、っていうのを主張しておく為にも真面目に考えてみよう。ティアン系の人達? ) うぅん……けれどティアンの人達が中心になってるギルドって無いんじゃないかな?良くも悪くも流れ者の根なし草が多い人種だと思うし。それに最近は治安とかも物騒だし、取る物も取らずに逃げ出してきちゃったような風体の人達は、正門の人達もあんまり入れたがらないんじゃないかな……? ( だからひょっとしたらその周辺に集まりのような物が出来るかもしれない、とか。アマウラならば侍、クリスティアならば騎士と分かりやすい指針があるけれども、ティアンの人達にはこの街での分かりやすい寄る辺が無いようにも思う。 ) [Thu 25 Nov 2010 00:53:04]
ミニー > ラー油…ラー油ギルド? ティアンが襲撃されると食べるラー油ギルドが困るってかこのやろう。 ティアン人が難民になって来たら何処のギルドが受け入れるのかって言ってるんじゃない駄ミー!! ( ダミー扱いである。 そしてそんなちゃんとした説明はしていない。 ラー油ギルドって何処。 ) [Thu 25 Nov 2010 00:32:34]
ミーシャ > ( ティアンの一般的なイメージって結構曖昧だと思う。同じ黄色い人達のアマウラがかなり濃いせいだと思うんだけれど。 ) だ…駄目じゃないもんっ。え?ティアン?うーんと、らー…… ( ――――そぉいっ!と危うくされる一歩手前だった。危ない危ない……! ) らー……ラー……ラー油?? ( 明後日の方向を向いて誤魔化す駄犬。駄ホープ。駄吸血鬼。食べるラー油とかちょっとブームに乗り遅れている。アレってそもそもティアンのものだっけとかしらなーい。 ) [Thu 25 Nov 2010 00:25:00]
ミニー > ( 後は何だ、あんまり向こうに被害が続くようなら、難民とか流れ込んで来るかも知れない。 こっちのフォーウン系の組織って何だろう? サムライはアマウラだし、寿司はアマウラだし、ゲイシャもテンプラもアマウラだ。 ) あ、駄犬、ティアンって言ったらなに? ラーメンって言ったらどんぶりで そぉい!ってやる。 ( 考え事中に遭遇する友人に対する第一声(※挨拶)である。 会う度に久し振りって思うのは私が全然出歩かないからだ。 ) [Thu 25 Nov 2010 00:16:06]
ミーシャ > ( …………また値上がりしてる。 )( 買い物袋を抱えたホープの吸血鬼は肩を落とした。何か大きな争い事が起きる―――なんて言われてもまだピンとは来ない。実感出来る影響なんてのは、こういう所でとっても困った思いをするという事だ。ただでさえ炭とか冬は色々と出費が重なるっていうのに、こんなんじゃ貯蓄を切り崩す羽目になるのかもしれない。 ) あれ?ミニー、ひさしぶりー。 ( 人通りの少ない路地の中で、あまり多く無い友達の姿を見つければ笑顔を浮かべて手を振り振り彼女の名前を呼び掛けて近付いていく。 ) [Thu 25 Nov 2010 00:11:25]
お知らせ > ミーシャさんが入室されました。 『( 憂鬱 )』 [Thu 25 Nov 2010 00:04:32]
ミニー > ( 残念ながら戦争なんかになったら私にできる事なんて無い。 まぁ精々、情報集めくらいのもんか。 なんとかって魔女の傭兵団には私と同じくらいの若いのも居るって聞いた事があるけど、よく、まぁ、好き好んでそんな危ない仕事をやろうと思うもんだ。 まぁそういうのって何か個人的な事情とかあるんだろうし、死なない程度に頑張れってところか。 ) ( 通りを歩く人の数は少ない。 一時期はもっと減っていたし、少しはマシになっているのかもしれないけど、ティアン港が使えなくなると流通はさらに厳しくなるだろう。 お客より先にお店の方がシャッターを下ろしてしまうかもしれない。 ) [Wed 24 Nov 2010 23:53:08]
ミニー > ( この寒いのによくやる、なんてまだ少し他人事みたいな感じ。 ああ、海の中だから関係ないのかな。 いやいや海の水だって冷たくなるだろうし、あいつら陸に上がってきてるじゃん。 本当、よくやる。 私は胸の前で抱えた袋の中身が温かい内に帰ろう。 冬は嫌いだ。 フェアリンの方が冬は長くて寒いけど、だからってこっちが平気なわけじゃなし。 早く帰って暖炉の前で温かい飲み物用意してゆっくり食事にしよう。 ) [Wed 24 Nov 2010 23:43:20]
ミニー > ( 海の方が色々荒れてて物価が高騰してるっていうのは聞いてたけど、鱈のフライドフィッシュが存外高くて文句をつけようとしたら、ティアンだかアマウラだかが…港って言ってたからティアンか。 が、何だか騒がしいらしい。 攻撃を受けたんだか、事故があったんだか、時期的にやっぱり件の連中の仕業なんじゃないかって。 ほんと迷惑。 魚の無いフィッシュアンドチップスなんてただの芋じゃないか。 芋、美味しいけど。 仕方なく高い高い高いフライドフィッシュを買って店を出た。 抱えた袋の中にはふかしバター芋とフライドフィッシュ、ヨークシャープディング、チェダーチーズとマーマイト。 典型的フェアリン料理セットで遅い晩ご飯だ。 外で仕事して来ると大抵こんな時間になってしまう。 裕福な個人宅に招かれるパターンが多く、そういう時は夕食も招待されたりするけど、今日は生憎役所仕事だった。 ) [Wed 24 Nov 2010 23:26:27]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『 夜食の買い出し 』 [Wed 24 Nov 2010 23:12:41]
お知らせ > オルガさんが帰りました。 『 さて、私は仕立て屋に向かおう。エスメラルダの為にコートをつくらせたのだ。 』 [Wed 24 Nov 2010 02:13:47]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『( 矛盾と無理が積み重なって、破綻はじりじりと近付いて来る )』 [Wed 24 Nov 2010 02:11:33]
お知らせ > フィリーネさんが退室されました。 『( 彼女が抱える長い袋に視線を少しだけ向けた )』 [Wed 24 Nov 2010 02:09:58]
フィリーネ > ( 隣にいる彼女は頼もしく感じる。 彼女と紳士の間で何か見えない火花が散っているのではないんだろうかって思う。 それは少し怖いけど、それは彼女が私の為に本気になってくれているということじゃないだろうか。 そう思ってしまうことは傲慢な気がしなくもないけど、今考えていることが外に漏れるわけでもないし、今は勝手な妄想を浮かべていよう。 )( 手を握り返してくれて、歩き出す彼女に合わせるように同じように早足にしよう。 心なしか驢馬も普段よりかは早く歩いてくれている。 立ち去る前に紳士の方を振り向いて見てみるけど、すぐに視線を戻す。 ) [Wed 24 Nov 2010 02:08:50]
オルガ > …。( ――そうだ、これくらいにしておこう。これくらいにしておいたほうがいい。これ以上はフェアじゃない。 私の目的は奴隷に金と銃を奪われた報復として、彼女の正体を暴き、隣にいる金髪の娘とのささやかな幸せを壊すこと――ではない。いや、全く無いわけではないが。 追い詰められた奴隷が逃げ切れなくなって私の元にあらわれ、あのギャンブルの話に乗らせることだ。だが、あまり突きすぎるのは公平性を欠ける。そう、今この瞬間もギャンブルは行われているのだ。奴隷は自分の力で逃げ切るのか、それとも私の元を訪れるのかという。ディーラーとして、客をあまりに不利にさせるのは宜しくない。…それに、あまり刺激しすぎて撃ち殺されるのも御免だし。 ) [Wed 24 Nov 2010 01:49:58]
オルガ > ふふふ、照れちゃって可愛らしい。でもからかうつもりは無かったんだ。どうかお許しを。 ( そう言って恭しくフィリーネに頭を垂れる。 照れるような反応を見せる金髪の娘の様子を見て、この二人の関係が良好であることを見る。――いいね、とても。こういう初々しいのは。そのまま愛しげに見守りたい気持ちもあれば、壊れるところを見てみたいという黒い感情もある。何せ私はアウトローだ。 ) ――ご忠告ありがとう、なるべく気をつけるとしよう。 ( 私は目を細め、奴隷を見る。これだ。この奴隷の、芯の強さとでも言おうか。私が酷い無茶をするようなら、きっと彼女はその引き金を引いただろう。まったく、この娘のどこにそんな力があるのか。 ) …それでは、さようなら。夜道には気をつけて…。 ( 歩き出す二人の背中に、帽子を外して挨拶を。 )  [Wed 24 Nov 2010 01:49:50]
マガツヒ > ( あの時抵抗しなかったら私はあの連中にきっと酷い事をされていた。 銃を奪おうとしたり、体に触ろうとしたり、嫌な事を言って付き纏ったりしてきたのだ。 結果として二人は死んで、私は逃げ出した。 私は悪くない。 犠牲になれば良かったなんて筈が無いじゃないか。 ) ――――貴方も気をつけて下さいよ。 あんまり、人を、挑発すると…大変ですよ。 ( 私は顔を上げて、名前もろくにしらないお金持ちの女性を見上げた。 私の中で天秤がぐらぐらと揺らいでいる。 この人は危ない。 何を考えているのか分からない。 フィリーネは少し喋り過ぎている。 仕方ない事だけど、ロランという名前も出してしまった。 恰好を見れば地方村の人間だってこともわかるだろう。 …今は早く立ち去るべきだ。 ) ――――行きましょう。 ( フィリーネも不審な言葉を繰り返す彼女を怖がっている。 強く手を握り返して、早足で歩きだした。 彼女の反応に気付く余裕も無い。 ) [Wed 24 Nov 2010 01:42:11]
フィリーネ > わ、私たちはそんなところ行きません! ( 紳士の口から出た言葉に頬が急に赤く染まっていく。 行ったことは無いけど、そういう場所があるということは知っている。 行ったことが無いことが余計に色街の想像を過激に膨らませる。 私はそんなところには行ったことは無い。ロランも行ったことなんてないよねって行ったことが無いに決まっていると思ったうえで彼女の顔を見る。 ) 私の住んでる村にそんな人は来ません…! ( 狙い打つ素振りに本当に銃が向けられているように、その幻の銃口を視線で追うように自身の胸を見る。 ) ―――あまり、からかわないで下さい…! ( 銃の話で一度治まりつつあった頬の赤みがロランに引き寄せられて、少しずつぶり返し始めてしまう。 紳士のからかいに声を少し荒げて言い返す。 でも、ロラン―――彼女が私の事を守ってくれる姿を想像すると頬の赤みがまた強まる気がする。 これが昼でなくてよかった。明るい中だったら顔が赤いのが丸分かりだったかもしれない。 今、気付かれていないという保障はないけど。 暗いからきっと大丈夫だと決め付ける。 ) あの、私たち…これで失礼します…! ( ロランの手を握って、紳士の言うとおり彼(彼女)がいるから大丈夫だという事をアピールしようとするだろう。 ) [Wed 24 Nov 2010 01:31:26]
オルガ > そう、人が。色街のほうでね、と言っても君たちは行ったことがないか。 ( こんな純朴そうな娘さんが淫売窟に行ったことがあったら、私はショックで気を失ってしまう。 ) 痴話喧嘩か、それとも金の話でトラブルでもあったのか。一人は胸をズドン!と撃たれて死んだ。 ( 空いた両手でおどけて銃を構え、フィリーネの胸を狙い撃つ素振りをみせる。 ) もう一人は脳天を撃たれ、即死だったようだ。 ( それから今度は彼女の隣に居る奴隷の額に狙いを定め、同様の仕草を。 ) 犯人はまだ捕まっていない。一体どこへ逃げたのやら。スラムか暗黒街か、それとも―― ( 考える仕草を見せたあと、ちらりと二人の方を見て。 ) 地方村か。 ( 二人がつれている馬を見て、恐らくそっちの方からやってきたのだろうという事を予測した上での言葉だ。 ) いや、不安がらせるつもりは無いんだよ。ただ私が心配している理由はわかっただろう? ――ふむう、そうかい? ( 二人がよい返事をしなかったのを見て、わざとらしくそう言う。 それから奴隷が娘に手を回すのをみて、ひゅう、と口笛を吹いた。 ) これはこれは失礼した。私はもう少しで、二人の慎ましく幸せな時間を邪魔してしまうところだったようだ。のような素敵で頼もしい騎士様が守るのでしたら、何も心配することは無い。どんな危険が襲ってこようとも、見事撃退してくれるでしょう。 ――ずどん、とね。 ( 役者めいた口ぶりでそう語っておきながら、最後の一言は低く、小さく、聞き取りにくい声で、けれども笑って言った。 ) [Wed 24 Nov 2010 01:13:55]
マガツヒ > ( 市内をただ歩くだけならそこまでリスクがあるとは思っていなかった。 時間も経っていたし、見た目だってだいぶ変わっている。 それに私はお屋敷の敷地から殆ど出る事の無い、ある意味箱入りの一級奴隷だった。 知っている人間に遭遇するとしたら、屋敷の関係者か奴隷ギルドの特に何年も働いている人間か、これまで襲ってきた数人の人間くらいのもので――――それでも変装である程度誤魔化せる筈だから、って、だから、こんな所でこんな遭遇があるなんて考えもしていなかった。 なんて酷い悪運なんだろう。 ) ―――――…見ず知らずの人にそういう事して貰う理由はありませんから。 それに、野暮でしょう? そういうの。 ( 帽子で目元が隠れるくらいに顎を上げて、少し意識して低めの声を出す。 銃の話を今ここで出す時点で気付かれている? カマをかけているだけかもしれない。 息苦しさを感じながらもあまり歓迎的じゃない言葉を捻りだし、おもむろにフィリーネの方に手をまわしてぐっと引き寄せる。 二人で帰りたいんだ、とでも言うように。 驢馬も居るけど。 ) ( …大きな騒ぎにはしたくない。 今私はとても贅沢な選択肢を模索している。 騒ぎにせず、この場から逃げおおせて、尚且つフィリーネとの暮らしを続けるっている。 本当は簡単なのだ。 今此処で銃を抜いて脅して、一人でまた逃げ出して、新しい潜伏先を探せば多分この場は逃げられる。 逃げるだけなら。 ) ( 嫌だと思ってしまった。 ) [Wed 24 Nov 2010 01:00:22]
フィリーネ > ( 彼女が敬語をやめて、ちょっとしたお話をしながら家の手伝いをしながら、お喋りをしすぎることをたまにお父さんに怒られたりして過ごせたら、きっととても楽しいだろう。 毎日が今以上に楽しくなりそうだ。 でも、彼女には別に仕事があるだろうし、無理だろうと思ってしまうとちょっと残念な気持ちになってしまう。 ) 人がですか…? ( 銃と聞くと村の猟師が持っている奴が最初に頭の中に浮かんでくる。 あれは森で動物を獲るのに使っているといっていた。実際に撃つところは見たことが無いけど、長い棒みたいな奴だ。手にとって見たことはないけど。 そういえば、彼女が持っている長い袋と大体同じ大きさだった気もする。まぁ、彼女は猟師ではないだろうし、銃では無いだろうけど。 ) あの、お気持ちは嬉しいんですけど…私たちにはこの子がいますから、馬車には乗れません ( うちの驢馬は足はあまり早くは無い。馬車に追いつけるかどうかは少し不安だ。 それにやっぱり、貴族の方と一緒の馬車に乗るのは緊張するということもあるけど、前の経験が後を引いている。 だけど、今は彼女がいるし変なことにはならないかな…とも思う。 ) ねぇ、ロランはどう? ( 彼女が乗ったほうがいいって言うなら、少し考えたりもする。 物騒というのはわかる。驢馬は父の知り合いの人に一晩預かってもらって明日明るいうちに迎えに行くのもいいとは思う。 ) [Wed 24 Nov 2010 00:49:47]
オルガ > ( 金髪の娘の方は中々素朴で良い。あか抜けていない感じがなんともまた。――いや、まあ、今は悪いクセを出すのはよしておこう。貴族や金持ち連中に絡まれて不愉快になる話しはよく耳にする。 ) そう。それはご苦労だ。でも気をつけたまえ、最近は色々物騒だからね。ウォータリアンの件もそうだけど…銃で人が撃ち殺されてしまう事件、なんてのも起きてるから。 ( 確証は無い。だが、タイミング的に恐らくは―― 使われた銃は私の銃だと思う。仮に違ったとしても、私の銃を奪って行った彼女へのプレッシャーにはなる。 ) ………。 ( 俯いて顔を逸らすその様子に、私は肩を竦めて笑う。あんな状況だったし薄暗かったのもあるが、こうして見るとなかなか顔かたちの整った娘だ。一級奴隷というのも頷ける。 ――いや、まあ、今は。悪いクセを出すのはよしておこう。 ) そうだ。宜しければお二人とも、途中まで私がお見送りしましょうか。その方が安心できる。年頃の二人の娘さんになにかあったら、君たちのご両親は悲しむだろう。 ( まあ、断られるだろうが。 ) [Wed 24 Nov 2010 00:35:30]
マガツヒ > ( もっと仲良くなりたい。 後ろめたい事も無くして、敬語もやめて、毎日楽しくおしゃべりして、そんな風に思うのだ。 どうしようもないもどかしさは、実際、それが思っているよりずっと無理がある、都合のいい話だって事なんじゃないか。 そう思うとどうしても敬語が抜けなかった。 言葉面を切り替える事が出来ないんじゃなくて、心の中の重たい部分がそれを止める感じ。 やめておけ、きっと台無しになる、深みにはまるぞ、と。 ) ――――――ぁ。 ( 不意にかかる言葉に、小さな声が毀れた。 こんなに近付かれるまで気付かないなんて迂闊過ぎる。 私は俯いて黙り、顔を逸らした。 「お嬢さん」たち、だ。 フィリーネと、もう一人、だ。 あの時とは服装も違うし、髪だって切ってしまった。 暗い中でのほんの数分の事だ。 しらを切って、出来るだけ早く立ち去ってしまえ。 ) [Wed 24 Nov 2010 00:27:11]
フィリーネ > ( 彼女が大切そうに持っている長い物。一体なんだろうとは思うけれど、いつも肌身離さずに持っているイメージがあるから、きっとお守りか何かだろうと勝手に想像してはいる。 ) 変…というかね、何か丁寧な言葉で話しかけられるのってあまり慣れなくて ( 村じゃそんな丁寧な言葉で話す人はいないし、卵を売っているときも敬語で話しかけてくる人なんて殆どいない。 自分で使うことはあるけど、使われることにはまったく慣れていないのだ。 それに―――友達同士は敬語で喋ったりなんてしないもの。 ) あ、はい…! こんばんわ…えぇ、ちょっと遠くから必要なものを ( お嬢さん方といわれて、人の少ない現状で自分たちの事か少し悩んだけど、辺りを見渡してもそれらしい姿は見当たらなくて、紳士が挨拶をするのを見れば返すように挨拶を返す。 とても良い身なりに見える紳士を見て、少し驢馬の手綱を握る手に力が入ってしまう。 上流階級、貴族様にはあまりいい思い出が無い。 ) [Wed 24 Nov 2010 00:16:54]
オルガ > ( 近づくにつれ、二人の顔かたちは良く見えるようになる。なにより帽子を被った方の子が抱えている細長い包みだ。一体何を包んでいるんだ。長いパンでも持っているのか。私にはそれに心当たりがあった。 私は二人の前に立つと、にこりと笑いかけた。 ) やあ、こんばんは。お嬢さん・・・・方。 ( 金髪の女の子の方は兎も角、帽子を被っている方はぱっとみ女の子だとはわからない。けれどもその紳士はお嬢さん方、と言った。手袋をはめた手で自分の帽子の淵を持ち上げ、改めて顔を良く見せる。 ) 今日は特に寒いねえ。天気も曇って雨も降りそうだし。こんな中、お使いにきてるのかな?偉いねぇ。 ( いきなり初対面でこんな事を言ってくる者はあまり居ない。気さくな性格の人間ならそうするかもしれないが。けれどもそうやって声をかけてくるのは、用事があるからだ。 ) [Wed 24 Nov 2010 00:08:33]
マガツヒ > ( 酔っ払った、中流家庭くらいの男の人だった。 裏路地に入った所で強引に転ばせてから銃で脅かして、有無を言わさず財布を奪って逃げた。 それだけで3万yen。 大怪我させないで済んだ、なんていうのは勝手な話だ。 ) 御免なさい…あの、変ならちょっとずつ変えてみますから。 ( 少し足を止めてフィリーネの横に並ぶように心がける。 もっと仲良くなれたら良いのに、この口調が何か余所余所しさを際立たせているのかもしれない。 本当、直すべきだろうか。 ) ( ――――マスケット銃は今も長細い袋に入れて肩に担いでいる。 フィリーネには中身を見せた事が無いけれど、これのお陰で今までも何んとかなってきた事も多いし、やっぱりいざって言う時は使わざるを得ない。 既に一度、淫売窟で人を一人撃ち殺しているし、まるで最初から自分の物のように手放し難くなってきていた。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:58:59]
フィリーネ > ( たまに一人で街に出て行く彼女がどんな仕事をしているかは知らなかったけど、街に一人で出てお金を稼いでくるのだから凄いと思っていた。 どんな仕事をしているかは聞かないけれども、聞いてみたい気持ちはある。 こっちから聞くと迷惑かもしれないと思って未だ聞いたことはない。 ) あ…っ。別に無理に変えなくてもいいんだよ? ( ちょっと早足になった彼女を追いかけるように早足で横に着こうとしよう。 でも、引いている驢馬はどんなに急いでも自分のペースを崩さないから歩く早さには限界がある。 結果的には彼女の後ろをついていく形になってしまう。 )( 普段だったら、気にもしない紳士姿の人間だけど、人が少なくなって視界にも入らないはずの紳士が視界に入った気がした。 入ったからってどうしたということだけど。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:46:01]
紳士風貌 > ( 身形の整った一人の紳士風貌が、二人を少し離れた場所から見ていた。片方はどこにでも居る村娘といった感じ。荷物を積んだ馬を連れているのを見るに、地方村の方から用事があって来たのかもしれないと推測することは出来る。だが、肝心なのは彼女の連れのほうだ。――見たことがあるような、ないような。帽子を被っているせいで顔はよく見えないのだが。こう見えても交友関係は広いほうだからもしかしたら一度ぐらいは見かけたことがあるのかもしれないが、それが誰なのか思い出すことが出来ない。記憶力は良い方なのだ。コネクションを重視しなければならない立場にあるので、人の顔と名前は覚えておくし。思い出せないということは、本当にただ見かけたことがあるというだけなのかもしれないが―― 何故か引っかかる。この違和感。胸のもやもや。 ) ………。 ( 仕立て屋の前でじっと佇んでいた紳士が、あなたたちの方をずっと見ている。紳士風貌もまた帽子を被っているので顔はよく見えないが、そこから伸ばした長い金髪だけは見えるだろう。その紳士がゆっくりとあなたたちのほうへと歩いてくる。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:41:00]
マガツヒ > …それでも、なんか、やっぱり。 ( 歯切れ悪く申し訳なさそうに俯く。 後ろめたい気持ちがあるからだ。 隠し事があるからだ。 ふと通りを見れば、つい先日一人で降りて来て、「お金を稼いだ」ばかりの所だ。 帽子を目深にかぶり直し、少し早足になる。 何かフィリーネに買ってプレゼントしたいと思ったけれど、そのお金の出所を知ったらどんな顔をするかって考えたら怖くなってしまった。 結局、何も買って無い。 ) あ…すみません。 こういう喋り方しかしたことが無くて。 ( 急に変えたら何だか、無理して男言葉を使って恰好つけるみたいな変な感じになってしまいそうだ。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:35:41]
お知らせ > 紳士風貌さんが来ました。 『 その二人の姿をじっと見つめる。 』 [Tue 23 Nov 2010 23:34:37]
フィリーネ > うちもすごく助かってるんだよ ( 彼女をうちに置くようになって食べる物の負担は増えたけど、人手は増えた。 男の子じゃなくて、女の子と分かったときは父は少しだけ残念そうだったけど、人手は増えた事と男の子と勘違いする外見は今みたいに役にたっている。 ) えっと、ちょっと待ってね… ( 驢馬の背中に積んである荷物を確認する。 塩に干し肉やらなんやら、必要な物は全部揃っているみたいだ。 ) 遅くなる前に帰ろうか ( 遅くなると危険なことも増える。 今までも出来るだけ人の通りとか多い場所を歩いていたけど、今の物騒な現状だとそれも怖い。 商業地区の出口へと向いてから ) あ、そうだ。 それと私には丁寧な言葉いらないよ? ( それしか出来ないことは知らないから、つい気になって口に出てしまう。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:28:27]
マガツヒ > いえ、お世話になってる分もっと色々お手伝いしたいですから。 ( 釣られて笑顔が毀れる。 彼女の家にお世話になるようになって、逃げ出してからはじめて人並みに話して、笑って、自分の意思で色々手伝って、救われたような気分だ。 こういうのが普通の人生なのかなって、ずっと奴隷だったからわからないけれど。 ) あと、何かあります? あんまり遅くならないようにしないと。 ( 敬語は抜けきらない。 そういう喋り方しかしたことが無いし、分からないのだ。 これ以外が。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:15:15]
フィリーネ > ( いつもは遅い時間でも人で賑わっている商業地区の人が少ないということも普段と雰囲気が変わって見える。 いつもだったら、ここの喧騒の中に私もいて、一緒になって大きな声を出しているのに、ちょっと淋しい。 そんな時だった ) あ、ありがとう…しょうがないよ、最近また物騒みたいだから ( 買い物に一緒に付いて着てくれている子。 ローラで女の子だけど、今はロランで男の子じゃないといけないみたい。 ) ロラン、ありがとうね ( 最初はローラって呼んでしまうかと思ったけど、初めての出会いがロランだったから、ロランと呼び続けることには何の違和感もなかった。 必要な物を買って戻ってきた少女に笑みを浮かべる。 普通だったら、元気な明るい笑顔になるはずなのに、今はこうして一緒に居ることが嬉しくて、何て言い表したら分からない笑みが浮かんでくる。 ) [Tue 23 Nov 2010 23:05:33]
マガツヒ > ( 空が曇っている。 帰る前に雨なんか降りださないと良いけど、なんて考えてから「帰る」っていう言葉に少し図々しさを感じる。 同じ通りの直ぐそこの別の店で少し手分けして買い物をして戻り、驢馬を引くフィリーネをすぐに発見した。 最近は一人歩きも危ないし、と街に出て来る時は同行する事も多い。 特にフィリーネは女の子だし、大人しそうだし、狙われ易そうだ。 ――――お金はそんなに持ってそうでもないけど、直ぐにお金が欲しい人なら狙う。 …私がそういう立場でこの辺りで眼を光らせている人間なら、狙ってしまうだろう。 お金が目的じゃない人間だって居る。 私がボディーガードにならないと。 ただでさえ迷惑ばかりかけているんだから。 ) お待たせしました。 安いの選びたかったけど、やっぱりどれもちょっと高くなってますね。 ( そんな事を考えながら声をかけた。 ) [Tue 23 Nov 2010 22:59:22]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 商業地区/PM22:50 曇天 』 [Tue 23 Nov 2010 22:50:00]
フィリーネ > ( 増えた一人分を買い足すのは当然だとしても、また街の空気が怪しくなってきたということでさらに余分に買うことになった。 鶏が死んでしまって、少し辛いけど買い足しておかないと万が一の事があったときに食べる物がなくなったら大変だということらしい。 )( 瞼を重そうにして眠たげな驢馬は地を見るように頭を垂れて、短い尻尾をゆらんゆらんと揺らしている。 その姿を見ている不思議と不安な気持ちも和らぐ。ただ街は普段通りの活気はなくて、少し怖い雰囲気だけど。 ) [Tue 23 Nov 2010 22:39:06]
フィリーネ > ( 背中に荷物を積んだ驢馬を引いて、人の少なくなった商業地区の中を進んでいる。 驢馬の背中に積まれている物は田舎では手に入らない日用品や塩や保存食といった食料が詰まった袋。 ) これで全部…かなぁ ( 驢馬の背に積んだ荷物を確認しながら、指折り数えて全部買ったかを思い出す。 家にいる人間が一人増えたということで追加の食料を買おうという事になった。 それと最近、静かだった街の方がまた騒がしくなってきたということもあるが、詳しい話は知らないけれど、近くの街が水魔に襲われたという噂を耳にしたからということもある。 ) [Tue 23 Nov 2010 22:27:06]
お知らせ > フィリーネさんが入室されました。 『お買い物』 [Tue 23 Nov 2010 22:20:46]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 でも傭兵やってると婚期逃しそうだな…。 』 [Mon 22 Nov 2010 00:53:38]
ブリッツ > ( それにナンパなんかで恋人になるのは不埒で不健全だと思うのだ。やっぱり偶然出会ってから、少しずつお互いに対する理解を深め、最後に結ばれるのが良いと思うんだ。 ) ………。 ( でも、駄目だ。この身体は相変わらず女の子らしい成長は見せてくれないし、髪形だってまるで天を突くかのような勢いでまるで男の子だ。このまま女の子らしい格好をしても、色々残念な結果になるのはわかっている。 ) うう…諦めるしかないのか…。 ( だが、必ずいつか結婚して、素敵なお嫁さんになってやるんだ。 ) [Mon 22 Nov 2010 00:46:18]
ブリッツ > だって作り方とかわかんないし…。ナンパとかできないし…。 ( いや、作り方がわからないのは恋人のことであって、お子さんのつくりかたではない。その作り方について悩むのは時期尚早というものである。それにあまり詳しくなくても旦那さんのほうが解決してくれるだろう。そこの所はオレは心配しなくていい。 ) …ヴィヴィアンとか詳しそうだけど。あとギミーとか…? ( いや、重ねていうがお子さんの作り方ではない。いや…詳しいと思うけど。 でもでもその前に、まずはこの女らしさのかけらもない見た目をどうにかするべきだと思うのだ。 ) [Mon 22 Nov 2010 00:38:12]
ブリッツ > ( 自分がこのドレスを身にまとっているところを想像する。隣には顔が真っ黒で誰だがわからないが、ハンサムであることは確定の旦那様が並んでいるんだ。そしてラングフォードの皆に祝福されながら歩くのだ。 ) ね、値段は…ちょっと高いけれど。でもこういうのは旦那様が払ってくれるものだし! ( そこの所はオレは心配しなくていい。オレが心配するべきなのは、いい相手を見つけられるかどうかってことだ。 ) ………。 ( ちらりと通りを見ると、腕を組んだ男女が楽しそうに歩いている姿を幾つか見つけることができた。何て奴らだ、こんな時に!と、自分のことを棚にあげて思うのだった。 ) [Mon 22 Nov 2010 00:30:18]
ブリッツ > ( 今がそういう状況じゃないってことぐらいわかってる。でも、目に留まってしまったものは仕方が無い。そもそも街が危ないってのにこんなものを見えるところに飾っておくこの店がいけないんだ。オレは悪くない。 ) おひゃあ。 ( 間抜けな感嘆の声を漏らし、オレはその綺麗なドレスをケースに張り付かんばかりの勢いで見ていた。 残念なことに、お腹が空いた時にお金が無くて定食屋の前に張り付いた時と今の反応は凄く似ている。本人は気付いていないが。 ) すっげーなぁ。綺麗だなー。オレもこういうの着てみたいなぁ。 ( オレオレ言って男勝りな喋りをするが、これでも内心は乙女だ。将来の夢は素敵なお嫁さんになることなんだ。 ) [Mon 22 Nov 2010 00:24:28]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 花嫁衣裳。 』 [Mon 22 Nov 2010 00:18:41]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『( 成功したら何か、フィリーネにお土産を買おう )』 [Sat 20 Nov 2010 20:59:08]
マガツヒ > ( ―――――酔っ払いがいい。 動きが緩慢で、記憶も曖昧で、感覚も鈍っている酔っ払い。 独りならなお良いし、お金を沢山持ち歩いて居そうなら確定だ。 …女お人とか、老人とか、ならもっと良い。 ) ………。 ( 効率を考えれば考える程、気持ちが悪くなる。 そりゃあ、わざわざ強い人間に挑む必要は何処にもない。 私は強盗だ。 面子もプライドも無い。 成功する事以外に考えるべき事は無い。 ) ( でも、弱いから虐げられるっていうのは、弱い順に苦しめられるっていうのは、 ) [Sat 20 Nov 2010 20:46:12]
マガツヒ > ( お金は稼がないと減っていくばかりだ。 でも私にはそれを稼ぐ術がない。 フィリーネの家はそう裕福とは言えないし、この間不運にも鶏小屋が崩れて鶏が減ってしまった。 村では事故で死んだ人が出たとか、奴隷商が来たとか、不穏な話ばかりが続いている。 ―――奴隷商は幸い、プロスパンダとは無関係のもっとイリーガルな連中だったというし、私とは関係ない、筈だ。 フィリーネの家のあたりまで来たわけじゃないし、様子を見に来た連中じゃあない。 ) ( お金を、稼がないと。 こんな方法でしか今は恩返しできないけれど、じっとしていても減りはしても増える事の無いものだ。 時間ばかりが過ぎて行って、減る物は容赦なく減っていく。 焦るな、と言い聞かせても、不安ばかりで眠れない。 ) [Sat 20 Nov 2010 20:27:39]
マガツヒ > ( 帽子を目深に被って路肩の石垣に座り、肩にかけた長細い袋をしっかりと抱え込む。 大通りには不況は不況なりに買い物客の人波が続き、老若男女様々な人種が通り過ぎる。 私はその一人一人を観察して、一番安全そうな、一番簡単そうな、それでいてお金を持っていて、それでいてなるべく良心の痛まなさそうな人を探している。 可能なら怪我もさせたくないし、私だってしたくない。 ただ、脅かして、それで済めば一番いい。 最初に押し入った居住区のお金持ちの人みたいに、素直に出すもの出してくれさえすればいい。 ) ( そう考えると、いつまでもどこまでも眺め続けるばかりになってしまう。 ) [Sat 20 Nov 2010 20:20:06]
マガツヒ > ( ―――――――― ) [Sat 20 Nov 2010 20:15:24]
マガツヒ > ( この先の事を考える。 若し、このまま事件が風化して、逃げた奴隷の事なんて誰も気にしなくなって、上手い事逃げられるなら―――その時、私は何をどうしてもいい、つまり、自由、なわけで。 どうするんだろう。 思う所はある。 フィリーネは優しい。 最近は少しずつ話す時間も増えて来ているし、ご両親だっていい人達だ。 知らない人達しか無い環境で、まったく新しい生活を始めるのならあの村はいい所だと思う。 ただ、あまりにも図々しすぎやしないかって今更、思う事だってある。 嘘を吐いているのだ。 一生嘘を吐き続ける事ができるだろうか? ―――それでも、少なくとも、今はあそこに居たいと思った。 恩返しだってしたい。 食い扶持が増えて迷惑じゃない筈がないんだ。 ) [Sat 20 Nov 2010 20:02:53]
マガツヒ > ( 街は不穏な戦争ムードと景気の悪化の煽りを受けて、何処も陰惨としているか少し忙しない。 最初は魚介類だけだった品薄は、交易が滞っているのか、あれもこれもと何処の露店もすかすかしている。 いつまで続くのか分からない現状に誰もが不安を感じているのが目に見える――――けれど、私にしてみればこの混乱が少しの間なら続いてくれる方が、それ以外の事件がぼやけて薄れてくれるんじゃないかって、嫌な期待をしてしまう。 逃亡奴隷の話どころじゃないだろう、って。 ) ( ローラ、若しくはロランと名乗る逃亡奴隷がホワイティア居住区で主人を殺して逃げてから二か月余り。 途中オルガ・バイルシュタイン邸に押し入り強盗をして長銃と20万yenを盗み、淫売窟で人を二人殺して、今は地方村の卵売りの農家――フィリーネ・アルヴェーンの家に素性を隠し潜伏している。 こんな生活がいつまで持つか、いつまで続くか、いつまで許されるか。 暫し観測は続く。 ) [Sat 20 Nov 2010 19:50:06]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 商業地区/PM19:30 晴れ 』 [Sat 20 Nov 2010 19:30:07]
お知らせ > 巳門さんが退室されました。 『( 結局ハードレザーの胸当てを購入したのだった -20,000エン )』 [Sat 20 Nov 2010 00:53:33]
巳門 > ( しばらく悩んでいたが、今の段階では慣れない防具を身につけて動きを制限されてしまう可能性があるよりは使い慣れている防具と同じ系統の方がよさそうだと考えた ) … こいつらはまた今度、だな。 ( 名残惜しそうにいかにも身を守れそうな防具を見送る。 これが落ち着いたら材料を探しに行くのもいいかもしれない ) [Sat 20 Nov 2010 00:52:15]
巳門 > ( 胴を守る防具だけでも金属のものにするなら… 貯蓄分を使用しての購入とはなる ) これを狩ったら、身に着けて動くことにもなれないといけないよな… ( 素材が変われば重さも変化する。 軽くなるなら良いが、重くなるならそれになれておく必要がある。 いざというときに思い通りに動けなくなるのは避けたい ) まー竜騎士っていうとやっぱり… ( 飾ってある鎧の中でスケイルアーマーが目に入る。 かなり良いお値段だ ) こういうイメージだよな。 やっぱり。  [Sat 20 Nov 2010 00:19:10]
巳門 > ( 前回は防具を身につけていなかった腕とか足とかは結構傷つけられた。 巻きついてくる、というちょっと変わった攻撃方法だったが、とげをつきたてられて傷だらけになったのだ ) ああいう目にあうと、全身鎧も気になるよな〜。 ( とはいえ、金属鎧を購入できるほどの貯えはない。 皮鎧を金属のものに出来るかどうか…というところが精一杯である ) 少しはいいものを装備した方が良いよな… ( 戦いはますます激化しそうであるし ) [Sat 20 Nov 2010 00:05:04]
巳門 > ( 病院はすでに退院済み、傷もほぼ癒えており、問題はない。 ほほの傷とか、腕の傷とか結構残ってしまったがそれは仕方が無い。 今まではヴェイトスにあるギルドへと戻って世話が出来なかった期間の埋め合わせの世話をしていたのだった ) やっぱ、今までと同じだと不安があるよな〜 ( そして現在、足を運んだのは武具屋。 先日の一件で川鎧はすっかりとぼろぼろになっていた。 このままなのは不安だということで変えるなら何がいいかと物色をしにきたわけだ ) [Fri 19 Nov 2010 23:56:38]
お知らせ > 巳門さんが入室されました。 『 やっぱり、結構値が張るなぁ… 』 [Fri 19 Nov 2010 23:52:50]
お知らせ > リダ@武器屋さんが帰りました。 『( 所持金-70000円、さらに今から11ヶ月支出+10000エン )』 [Fri 19 Nov 2010 00:35:47]
リダ@武器屋 > ( 「すごいだろ?コイツの銘は『黒鳥』。お前がコイツの持ち主だ、今からな」店主は自分の満足げな顔を見て、そう告げる。バシンと鉄扇を閉じて軽く頭を彼へと下げる。 )……ありがとう。大事にする。 [Fri 19 Nov 2010 00:34:44]
お知らせ > リダ@武器屋さんが入室されました。 [Fri 19 Nov 2010 00:25:58]
リダ@武器屋 > ( 耳がビクンと動くのが自分でもわかった。それと同時に自分の耳を疑った。そしてそれを確認すべくゆっくりと後ろを振り向く。 )………ホントに売ってくれるの?( 店主は腕を組んだまま無言で頷く。それを見れば瞬間的に心が踊った。負傷していない右足で一足飛びに店主のもとへと戻っていく。 )ホントにいいの!?8万でいいの!?( 「誰が8万って言った?ちゃんと20万…いや、見舞い兼ねて18万だな。分割で売ってやる。」店主の言葉に、ああやっぱりと思いながらも、拳をぐっと強く握り締めた。 )……ありがと。じゃあ悪いからこれ手付け金として受け取ってよ。( 購入資金として持ってきていた7万エン入った袋を店主へと渡す。そして自分は大きな鉄扇を持ってみる。以前自分が持っていたロングダガー並みの重さ…自分の力でも十分振れる。 )思ってたよりも軽い…! [Fri 19 Nov 2010 00:11:09]
リダ@武器屋 > ( 耳がビクンと動くのが自分でもわかった。それと同時に自分の耳を疑った。そしてそれを確認すべくゆっくりと後ろを振り向く。 )………ホントに売ってくれるの?( 店主は腕を組んだまま無言で頷く。それを見れば瞬間的に心が踊った。負傷していない右足で一足飛びに店主のもとへと戻っていく。 )ホントにいいの!?8万でいいの!?( 「誰が8万って言った?ちゃんと [Fri 19 Nov 2010 00:03:22]
リダ@武器屋 > ( 項垂れるこちらを見てふぅと一息ついた後、店主は頭を掻いて訊ねる。「リダ、お前さん今いくらあるんだ?」 )……8万弱。全然足りないわよ……。( ふてくされる様にそっぽを向きながら答えれば、帰ろうと松葉杖を突いて店を出ようとする。「おいおいリダぁ、どこ行くんだよ?」店主が呼び止めるのだがそれを無視して店のドアのノブに手をかける。 )邪魔したわね……。( 店に入った最初の勢いはどこへ行ったのか、大きく溜息を吐いて項垂れながら出ようとした。その時、店主から意外な言葉が飛び込んでくる。「売ってやるのに帰るのか?」 ) [Thu 18 Nov 2010 23:51:51]
リダ@武器屋 > ………ねぇ、妙に高くない?ほら、この前の『龍の尾』なんて10万エンだったじゃないの!?( 不本意だ!と言わんばかりの勢いで身を乗り出して抗議を始める。「んなこと言われてもなぁ…『龍の尾』は使用場面は限られる。でもこれは万能。場面はえらばねぇ…そういうことだ。」その言葉でこちらは引き下がるしかなかった。 )……………そっか。( 軽くうなだれて店主から一歩下がる。自分だって戦っているのだからその武器を使う適切な場面というものは考える。『龍の尾』はあくまでサブ的なもの。それに対してこれは確固たるメインの武器。値段の理由が悲しいかな納得できてしまったのだ。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:38:16]
リダ@武器屋 > ( 「何ってそいつはお前さんが使ってる鉄扇が大きくなったもんだ。ただコイツには刃が仕込んである。」そう言って箱の中の大きな鉄扇を拾い上げて大きな音を立てて開いて、それをこちらに見せる。確かに自分の持っている鉄扇と違い刃になっている。「これは本当に戦闘用の鉄扇だ。お前も知ってのとおり鉄扇は『打てば棍棒、開けば盾、投げれば刃』だがこれは『打突は棍、開けば盾に刃、投げればギロチン』ときたもんだ。さらに丈夫で軽いからお前向けだ。」その説明を聞けば思わずつばを飲み込む。今までになくその武器に魅力を感じていた。 )す、すご……今の鉄扇よりもリーチあるし斬れるし…開いたときのこの面積…まさに盾じゃないの……!これ買う!いくら!( のどから手がでるほどほしいと感じ、目を爛々とさせて値段を訊ねる。店主はニカぁと笑いこちらを見つめる。「毎度あり!20万エンだ!」その言葉を聞いて、一瞬身体が凍りついた気がした。金が足りないのだ。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:25:42]
リダ@武器屋 > さぁて、どんなのが出てくるやら。この前の『龍の尾』みたいなのがいいわねぇ。( どんな切り札を出してくるか、楽しみであった。今使っている『龍の尾』を待っているときも、こんな感じだったかなぁと――実際はそうでなかったが――思い返してみる。そうこうしていれば、店主は一つの木箱を小脇に抱えてこちらへと戻ってくる。 )へぇ、また木箱入り…ちょっと期待しちゃうわよ?( 「まぁ端的に言ってお前向けだ。開けてみな」そう言って店主は木箱をこちらへと差し出してフッと鼻で笑う。その笑いに疑問符を浮かべながら木箱を受け取り。紐を解いて蓋を開ける。目に飛び込んできたものを見て最初に浮かんだのはこれまた疑問符。 )……何、これ?( 入っていたのは長さが70センチ程度の鉄扇。自分が持っているものをそのまま大きくしたものであった。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:05:44]
リダ@武器屋 > ( こちらはとにかく押し続けるまで。松葉杖を突いて一歩進み、身も言葉も店主に詰め寄る。 )あ〜そう言えば、私の見舞い来てないでしょ?ウォータリアンから身を挺して街を守って負傷した私の見舞いに?この街でも数少ない知り合いなのに来なかったなんて…寂しかったんだけどなぁ……。( わざとらしく悲しげな顔をして、店舗の天井を見つめる。半分上段で半分は本気だったのかもしれない…。仕方ない、と頭を掻きながら困り顔をする店主は「ないことはないか……隠すようなモンじゃねぇし。待ってな」と言って、先ほど出てきたカウンター奥へと戻っていく。 )やっぱりね…あるじゃないの。( 彼の背中を見つめながらぼそりと呟く。この勝負、私の勝ち。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:52:06]
リダ@武器屋 > ん〜まぁ、不覚を取ったってとこね。やられっぱなしじゃ終わらなかったけど。( 苦笑を浮かべながら店主にそう答える。彼――店主――はこの街でも心を許せる相手の一人でもある。ヴェイトスでの父親、とまではいかないが叔父みたいな感じだろうか。 )この前買った『龍の尾』なんか結構使えてるのよね。最近頑丈な奴と戦うこと多いからああいう武器大好き。そこで、なんだけどぉ……。( ニンマリと笑みを浮かべて店主の顔を見上げる。「何だよ、その顔は何かたくらんでるだろ?」と顎髭を摩りながらこちらの様子を伺う店主。まぁたくらんでいるのは事実で…。 )ああいう手合いの打撃系武器ない?こう、私にあったような武器。持ってるでしょ〜?( この店にはアマウラは元よりトキノミヤコで作られた武器が山のように置いてある。もっとも、アマウラの本店よりは少ないのだが。それを見越して掘り出し物を見せてもらおうという魂胆だ。この主人はコレクターでもあるからそういうのを隠す癖が多々あり、店頭に並べない武器もあるのだった。 )ねぇ、出してよ。というか出せ。 [Thu 18 Nov 2010 22:44:45]
リダ@武器屋 > 久しぶり、邪魔するわよ。( まだ完治しない左足を松葉杖で支えて、清掃婦は店に入り奥にいるであろう店主に声をかける。ここの武器屋はヴェイトスに来て贔屓にしているアマウラにある武器屋の支店。装備は大方ここで揃えていた。 )面白いもの入ってないの?( こちらの声に反応したのか奥のカウンターから、中年のイエロティアである店主がゆっくりと姿を現してこちらに歩み寄ってくる。「よぉ、えらい怪我してるじゃねーか、リダ」あらまぁ、と言わんばかりの顔をこちらに向けて視線はこちらの左足へ。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:35:57]
お知らせ > リダ@武器屋さんが来ました。 『( 松葉杖片手に馴染みの武器屋の戸を開く。 )』 [Thu 18 Nov 2010 22:30:27]
お知らせ > ククルゥさんが退室されました。 『喧嘩が酷くなったら二人を脇に抱えて帰ろうか』 [Thu 18 Nov 2010 01:11:45]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『(笑顔でブリッツを殴った帰り道。次の日。ルキア・フィンケルは一日部屋から出てこなかった。)』 [Thu 18 Nov 2010 01:09:49]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 きっと帰り道はルキアと喧嘩、ククルゥに仲裁に入って貰うことになるかもしれない! 』 [Thu 18 Nov 2010 01:08:43]
ブリッツ > ( 三姉妹の判定地4、6、6。全く売れなかったという訳ではないけれど、凄い売れたわけでもない微妙な数値。こんな時こそ三姉妹の力を合わせるべき!それぞれの数値が微妙なら、足せばいいんだ!つまり4+6+6=16!やったね、沢山売れたよ!…ということにしないと、ここまで精神力を削ってアピールしたオレ達が報われないって言う。 ) ( かくして、偽三姉妹のキャンギャル作戦は成功?したのだった。今後ラングフォードの皆に、もう一回これをやれといわれても頑なに拒否することだろう…! ) [Thu 18 Nov 2010 01:07:23]
ククルゥ > ( 子供がこっちを指差して喜んでいる。 ククルゥ・ケツァルカン、こんなに嬉しいことはない! でも、多分近づいていったら怖がられる可能性がアップしそうだから、この場で幸福に浸ることにしよう。 ) だが 用法用量を 守れ。 でなければ 保障は出来んぞ ( 最後に締めというかのようにぐっと拳を前に出そう。身長差のお陰で結構綺麗に決まっていると思う。 身長の面だけで言えば、だが。 )( さぁ、二人が判定をしたんだ。 ならば、最後に長女ポジションが一気に引き上げなければならないようだ。 同じく秒数末尾判定でいくぞ。 判定 ) [Thu 18 Nov 2010 01:02:56]
ルキア > ( 続き ) ( 人が集まってそこそこ売れそうな雰囲気があるが、その代わりに失った物は果てしなく大きい気がする。どうか知り合いが恥知らずなこの姿を見ていませんように。 ) おーう、吹っ飛ばせーい♪ ( おねーちゃんに続くように私も拳を突き出した。……うん、やだこのキャラ。もう二度とやらない。――――いやホント絶対にやらないんだからな!これ振りじゃないからな!? ) ( ならば私も判定を手伝おうおねえちゃんよ!!同じく秒数末尾判定以下略にて! はんてーい!! ) [Thu 18 Nov 2010 00:52:56]
ルキア > ( ←命を落としかけた子供。いやホントマジで危なかったから。レギュラー無かったら死んでいてもおかしくなかったぐらいにギリギリであったあの時のオレ。 )( お子様はマイルドで我慢しておくのが吉である。というかマイルドでも普通にかなり美味しく無い。オレはかなり好みの味だけれど、周りの意見を聞く限りでは何故かとっても不評である。 解せぬ。 ) 凄いねおねーちゃん♪ このラングフォードP.W.M.C製の霊薬があれば何があってもへっちゃらだーい☆ ( なあ、オレいつまでこのキモイキャラでいけばいいんだ? ) [Thu 18 Nov 2010 00:47:30]
ブリッツ > ( 自己紹介に引き続いてちゃんと商品の説明も行えた!これ以上に無い成果をあげたと言っていいだろう。いつの間にかオレ達の周りには人だかりができ、小さなお子さんが指をオレ達に指してきゃっきゃと喜んでいる。物を売るときはまず子供心をがっちり掴んで、次にお子さんが親御さんに買ってと強請る。これぞ黄金パターンだ!…いや、子供心にはちょっとトラウマになりそうな味なんだけどね。 ) やったねルキア、ねえさん!これで最近この街を脅かすウォータリアン達の毒も恐くないぞ!この霊薬には、実際にウォータリアン達の毒で命を落としかけた子供を救った実績があるんだ! ( 二人に向けてガッツポーズ。どうだ!色気が無いオレ達でも、こういうやり方があるんだぜッ!何か大事なものを色々と失ってしまった気がしないでもないけれど、異様な高揚状態にある今の自分はそれに気付かないのでありました――。 ) さあっ、みんな!このラティーシャシリーズで、ウォータリアンなんか吹っ飛ばせー!! ( ぐ、と拳を突き出してガッツポーズ!! ――さて、今回の宣伝効果は如何ほどか!発言時秒数末尾判定!10に近いほど売れたとみなす!0は10として扱う!判定! ) [Thu 18 Nov 2010 00:38:44]
ククルゥ > ただし 飲むには 覚悟を持って くれ ( 肝心なところを忘れていて、付け加えておこう。 子供はもちろん、大人だって何の心構えなくして飲める物じゃないと思う ) [Thu 18 Nov 2010 00:32:17]
ククルゥ > ( 神は言った。恥ずかしがりながらやる一発芸は滑ると。ここで滑るような定めではないと。 )( 二人は何か必死になっているようだが、デカイのはそこまで気にしては居ない。表情はむすーっとしたままだ。 この三姉妹。似てないどころか、名乗っている姓がそもそも違うということがあったりするが、ここは一つ桃園の誓いならぬ、商業地区の誓いを立てて義姉妹の契りを結ぶべきなのかとか。 ) 妹達よ 上には 上がある。 マイルド そしてレギュラーさえも超越したものが あるのだ ( エクストラの瓶を持って、それをまるで人類英知の結晶とでもいうかのように掲げて ) 我がラングフォードの薬でも 最高峰で 至高の薬。 レギュラーに備わる力は当然。 加えて 一時ではあるが その感覚を研ぎ澄ます。 それが本来5000エン だが 今ならば 4000エンだ ( 何とか言葉を繋げて言うことができた。説明としては間違っていないはずだ。 ) [Thu 18 Nov 2010 00:28:11]
ルキア > ( 何でオレはあの時に乗ってしまったんだ、と追々後悔する。具体的には暫く部屋に引き籠って外に出ないぐらいには後悔する。ギミーの黒いフードを借りて、どよどよ気分を倍増させるぐらいに堕ち込んでおこう。 )( すまないデカイの。ブリッツが変な事に走り始めなければ、不承不承肩車に頷いたりしていたのかもしれないが。全部ブリッツが悪いんだ。―――――いや、やっぱりどう考えてみても、唐突にこんな事をし始めたブリッツが本当に悪いっっ!! )( 本当に身長差のバランス だけ である。それ以外というか、どこもお前ら似てねえじゃねえか!!と激しくツッコミ入りそうな三姉妹。――――ふ、だがコレで良い!見ろ、何事かと唐突に始まった頭が湧いてる連中に足を止めたりしている者や、ツッコミしたくて思わずこっちを見ている連中が何人か出てきたではないか。 ) ――――まあおねーちゃん、それほんとー!?びっくりするほどお安いねー! ( なんだろう、この深夜販売の通販のノリ。おっと、オーパーツな例えだった。HAHAHA!オレとした事がとんだミステイクDA! ) えっとー♪レギュラーはさっきのマイルドの効果に加えて、わるーい悪魔や、こわーい吸血鬼がとっても嫌がる殺菌作用、それからそれから、なんと体のわるーい毒素を抜いてくれる、いわゆる解毒作用なんてものまでついてるすっごい☆霊薬なんだよ☆ これも一本2000エンの所を、なんと今ならお買い得価格の1600エン!たったの1600エンでお買い求めいただけまーす☆ ( きゃぴるん )( 大げさにぶりっこぶりっこしながらセールストークを展開。味には触れないでおこうか。こういうので悪い所にはそっとしておくのは基本常識だろうし。あー、次ククルゥ。頑張れな。これも街に慣れる為の努力の一つだ。大ウソだけど。 ) [Thu 18 Nov 2010 00:11:10]
ブリッツ > ( よし、コンボが繋がった!流石のルキアもこの流れは無視できなかったようで、そのままククルゥへと達する。まるでそう、電撃のように伝わる!そうだ、それでいいのだククルゥ!これで後が続かなかったらオレ一人が頭のかわいそうな人になってしまうが、三人集まればなんとやらだ! それにしても、三人とも決して消すことの出来ない黒歴史を作ってしまった。すべてはオレの責任である。でも知らないもん! ) ( 長女ククルゥ、次女ブリッツ、末っ子ルキア。世界一似てない三姉妹魔女の誕生である!でも三人の身長差のバランスだけは良いかもしれない。――ただでさえ異色空間だったその場がますます混沌化したことで、通行人の皆様は驚いた顔をして何事かと足を止める。 ) オレ達三姉妹が作った魔法の霊薬、ラティーシャ・マイルド!レギュラー!エクストラ! ( ごめんねラティ、オレ達が作ったって事にしちゃった!勢いで! ) マイルドは肉体疲労時の栄養補給、軽い風邪の症状、試験前の一夜漬けの耐え難い眠気によく利きます!今ならお値段1000エンのところを、ラングフォードスペシャル☆キャンペーン中につき、な、な、な、なーんと!二割引!800エンでのご提供です! ( 次、ルキア!レギュラーの説明!その次のククルゥはエクストラだ! )  [Wed 17 Nov 2010 23:57:17]
ククルゥ > ( 並ぶ二人の後ろに立って ) ラングフォード 魔女傭兵団三姉妹長女。森の狂戦士(Berserker of forest) ククルゥ・ケツァルカン  ( 力瘤を見せるように両手を挙げてグっとポーズを決めよう。 それから、これでいいのかと二人に視線を送ろうか。 多分、周りからは好奇の目と生暖かい視線と微妙に親指立ててやったな!とでも言いたそうなオジサンの視線とかがあるかもしれない。 ) [Wed 17 Nov 2010 23:49:03]
ククルゥ > ( 最低限作れたりするんだけど、何でか今回は売る側に居る。 もっと街に慣れろということなのかと思ってはいる。 ) もう こっちの服で 慌てることなど ない ( 街に着てから、着る服は最初は恥ずかしい、というよりも違和感だらけだった。 似合うに合わないというのもあるが、そういう服を着た自分の姿なんて一度も見たことがなかったのだ。 )( あと肩車は無しになって、ちょっと残念だ。こっそりと子供を肩車するという、楽しみがなくなってしまったわけなのだから…っ! ) それも 宣伝なのか ( ブリッツとルキアが急に妙な事とポーズをとり始めた。 正直なところよく分からないが、街に居る年数はククルゥよりも長いであろう二人がやっているのだ。 それにこういう時に乗っておかないと子供は拗ねそうだ。 とか勝手に考えた結果 ) [Wed 17 Nov 2010 23:48:51]
ルキア >  おねーちゃーんっ! ( こてっ ) ( ブリッツに飛び付こうとして、わざとこけるオレ。あいたたた……としたあと、てへ、と舌を出した後に頬に指当ててにぱーっと笑う。 ) えっと、ラングフォード魔女傭兵団三姉妹の末っ子。魔法姫(Majical Princess) ルキア☆フィンケル♪ ( ロリロリ。媚び媚び。 )( 次!ククルゥ!!ギロリと睨み付けて。正直今までの人生の中で一番テンパッている瞬間でもある。 ) [Wed 17 Nov 2010 23:26:41]
ルキア > ( 結構えげつない言葉を言うククルゥ。やっぱ割と野生児だなと思いつつも、そういう所では真理を付いてくるから困るもんだと肩を竦めたくなる。 ) 働くともさ……嫌々でも……やれと言われたら働くさ………! ( その結果が魔法少女の格好で販売してね♪である。シンディマジ鬼畜。 ) あ、ず、ずるいぞこのビリビリ!おまえ、オレだってそれはハズイってーの!? ( 肩車とかちょっ。………しかし高い所からの景色は嫌いでは無い。けれどやっぱり恥ずかしさの方が少し勝るか。オレも出来れば遠慮したい所なのだが――――― ) ぶ…ブリッツ? ( そのギラリとした目に思わず怯んでしまうオレ。そして何かを振り払うようにしてブリッツは―――― ) ( ――――壊れた。ハッ、次オレ!?イカン!逃げ場が無いだとぉ!! ) ふ……フフッ。ハハハハッ。 ( 二択だ。オレの取るべき行動は二つ。 )  ( ――――元気ドジっ娘魔法少女か、知的クール幼女か――――どっちのキャラにするか。 )  ( このカオスな場の空気に当てられたのか、ルキア・フィンケルもちょっと壊れてきた。 ) [Wed 17 Nov 2010 23:26:35]
ブリッツ > 我らラングフォード魔女傭兵団、三姉妹が一人ッ!!青天の霹靂Rollin' Thunder From The Blue Sky!! ( ここでぎゃりっと身体を捻り、全身からばちばちと電撃を生じさせながら決めポーズ! ) イエロー・ブリッツ!! ( はい、次ルキア!この無茶振りでこの場から逃げ出すチャンスを奪うという魂胆!ブリッツが暴走した! ) [Wed 17 Nov 2010 22:59:29]
ブリッツ > …そうだね。作るか売るか、どっちかだもんね…。オレ霊薬とか作れないし…。 いや、ククルゥ。オレもルキアも働きたくないって言ってる訳じゃないんだ…。ただ仕事の内容が、ちょっとアレってだけで…。 ( とはいえ、今のククルゥにはわからないだろう。こいつももう少しヴェイトス市の生活に馴染んで、これが恥ずかしい仕事だったんだってわかれば…。 ) か、肩車なんかされたら余計目立つだろっ!恥ずかしいじゃないか!そういうのはルキアにやれよ! ( 子供を担いだほうが絵になるし。 ) ( 声が小さいせいか、それともあまりにこの場が亜空間と化しているせいか、さっきからお客さんは中々来てくれない。オレは段々惨めになって、やぶれかぶれな気持ちが大きくなっていった。 ) もういいよ…!割り切ろうよ!オレ達このままじゃ見せしめだよ!見せしめってのは見世物以下なんだぜ!どっかで吹っ切れなくちゃ、惨めなままだ! ( 帰っていい?と首を傾げるルキアをぎらんッ、とした目で見る。その言葉に何も返事する事無く突如前に出ると、腰を深く落としてお客さんたちに振り返りぎみの姿勢になる。 ) [Wed 17 Nov 2010 22:58:41]
ククルゥ > ( 圧倒的異空間だが、その空間を作っている一人のデカイのは、自分自身の格好が恥ずかしいだとかそういうのはよくわかっていない。 それ故の仏頂面なわけだが。 ) 毒虫 知らんのか。 働かざる者 食うべからず という言葉が ある ( と、言葉の教材本に書いてあった。 意味を理解してみれば、なるほど納得良い言葉だと思ったものだ。 ただ、これにはもう一つ付け加えるべき言葉があると思うのだ。 ) 働かない奴 は 他の腹の足し だ ( 飢餓になれば、使えぬ物は使える奴が食う。 理に適った物だ。ということらしい。 他の二人と違うのは恥ずかしいと思っていないことだが、上手い具合に説明や宣伝文句が出てこないという問題がある。 完璧な人間は今この場に居ないということだ。 ) ククルゥは こっちの言葉 上手くない。 どっちか担いで やろうか? ( 二人を交互に見える。 肩車して宣伝はどうかってことで。看板を自分の身体に立てかけて、二人の肩にポンと手を置こうか。 ) [Wed 17 Nov 2010 22:45:41]
ルキア > ( ちびっこ幼女に色気なしのトンガリに後ろに立ってるデッカイの――――なんだこの異空間。もうやだ帰りたい。おれもう帰る。 ) 霊薬作るの……上手くないからな、オレ達。自然と手が空いて、そんで自然と販売する側に回るっていうな。 ( 適役としてはヴィヴィだろう。けど霊薬の数を作るのに今は忙しいし、ラティのレシピを見ながら作っても慣れないからトチりそうだし。……そうなると自然と売り子の側に回らされるのだ。そしてその結果がこの異空間である。 ) 意味はある。効率も悪くない。けどやりたくない。 ( 後ろにそびえたつデッカいのに働きたくないでござると言った。いや働くのが嫌なんじゃなくて、こういう格好で人前に出るのが嫌なんだってーの! )( ………以前ブリッツに因縁つけてたやつらも見て見ぬふりをして去っていく。ハハッ、アハハハッ、もうなんか笑いたくなってきた。 ) ――――なあブリッツ、お前も来てくれたし、オレもう帰っていいか? ( キラっ、と輝くような満面の笑顔でサボタージュしていい?と首を傾げてブリッツに訊ねる。だってお前が手伝いに来てくれたわけだし、ならオレはもう帰っていいよね?いいよね!? ) [Wed 17 Nov 2010 22:37:22]
ブリッツ > ( 可愛いといわれても困るが、ノータッチなのも悲しい。一応、オレ女の子なんだぜ?幾ら色気が無いからって、もうちょっと…こう…。 ) ………。 ( 謝られてもどんな反応をしたらいいのかわからず、複雑な表情を返すのみだった。突っかかっていってもルキアも不本意だろうから被害者だし。 ) うん…わかるよ…わかるけど…。オレだって向いてないさこんなの…どう考えたって適職はヴィヴィアンだろ…あいつこういうの絶対好きだし…。 ( 仮にこのやる気の無い場を見られても、きっと売り上げに直結するから「ちゃんとやってたのか」ってバレそうだし。 ) う、うん――。 ( その後ろに立ってるのが、まあ、その、ククルゥだ。デカい。しかも仏頂面で。本人はなにやら理解してないみたいで恥じらいは無さそうだけど。 ) ( アレだ。オレたち、イロモノだ。傍から見たら凄い光景だ。別の意味でラングフォードが有名になる。人ごみの向こうで、前にオレのことを馬鹿にした、魔女ギルドスターブルームのチビデブノッポの魔女三人組がちらっと見えたが、目を逸らされた。それ程までに凄いということだ。 ) [Wed 17 Nov 2010 22:22:38]
ククルゥ > ( 胸とかお尻とか出ていればいいと言うものでもないという見本が後ろの方にドドンと立っている。 デカイのに似合わずに緑のセパレートの上にジャケットだ。 正直初めてきる服だ。こっちに来てからというもの、初めて着るものばかりだが。 ) 元気が 取り柄だ ろ? ( そういうククルゥ・ケツァルカンも仏頂面で突っ立っているような状況だ。 デカイから目立つように宣伝看板を持っているといった調子か。 仏頂面に見えても、本人は笑顔になっているつもり。 普通の人から見たら、睨んでいる顔から普通の表情になったくらいの差だが。 ) これにも 何か意味が あるんだろ ( 開発、武器生産等等よりも優先するべき仕事なのだが、如何せん配置を間違った感がするのは気のせいなのか。 ) [Wed 17 Nov 2010 22:16:18]
ルキア > ( 可愛いーかわいー、と褒められたり撫でられたりとそこそこ持て囃されるオレ。しかし周りはブリッツの方には割とノータッチ。………その、ほら、ブリッツにも大丈夫だって、きっと特殊な趣味の人とか……えっと、無いのはステータスだとかいう病気の人も世の中にはいるって聞くじゃないか。 ) …………… その …… ブリッツ。 なんか、ゴメン。 ( お手伝い頑張るのよー、と知らん奴に頭を撫でりされたオレはなんか知らんがブリッツに謝ってた。 ) ただいま20%オフで大変お求めやすい価格となっておりまーす……… どうぞー…… ( 堂々とカンペを見ながら変わらずの棒読みで販促活動。 ) …………ブリッツ。物事には適材適所という言葉があってな……向いてないんだ……ホントはオレ達……仕方ないんだ……… ( この場にいないヴィヴィに言い訳するようにこそこそと。 ) ……………オレ……無理………… ( もうこれが精いっぱいの元気なんだが。精神7だろうがキッツイんだが。 ) [Wed 17 Nov 2010 22:10:43]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『無論 だ』 [Wed 17 Nov 2010 22:04:48]
ブリッツ > ( でもルキアはいい。客観的に見れば絵になるじゃないか。オレはなんだ?こういうのって胸とかお尻とか出てないと見栄えしないのに。 ) ………ああ、じゃあオレ…用意しておくよ…。 ( 何だか初めてルキアにお礼言われた気がする。そう言って試供品を並べ、興味を持ってくれたお客さんに手渡していく。 ) …ラングフォードP.W.M.Cでは、各種霊薬のキャンペーン中ですー…。マイルド、レギュラー、エクストラの三種類をご用意させて頂いておりますー…。肉体疲労時の栄養補給は勿論、解毒作用の効果もありまーす…。ウォータリアンの毒針に、負けるなー。 ( 教えられた通りの宣伝文句を口にするけど、やっぱり声が小さい。 ) …こんなところヴィヴィアンに見られたらしばかれるなオレたち…。 ( こそこそとルキアとお話し。 ) …なあ…やっぱりこれ、元気よくやらなくちゃ駄目なのかな…。 [Wed 17 Nov 2010 21:58:05]
ルキア > ( 可愛らしい格好にその手の趣味の人達には文句無しの点数を付けられそうな可愛らしい幼女。目が死んでいる以外は本当に可愛らしい。大事な事なので何度も繰り返した。可愛い。 ) …………ブリッツ……… ( 声を掛けられてそっちの方を見れば、そこにいたのはビリビリの姿。なんだか気持ちいつものトンガリもへんにょりしている気がする彼女の格好は、普段だったら指差して大爆笑してやる所だったんだが。オレも似たり寄ったりな格好な訳であって、何これ全然笑えない。 ) ………………うん。……ありがとう……。……あ。マイルドの試供品の分……用意しておかなきゃな……… ( 実は中身白いのじゃなくて黒いのなんではないだろうか。そう思えるぐらいのどよどよオーラを発しながら、普段の小生意気な口調もどこへやら、死んだ目のままの棒読みで手伝いに来てくれるブリッツに普通にお礼の言葉を言った。 ) [Wed 17 Nov 2010 21:50:53]
ブリッツ > ( そのブリッツの声にあなたが顔をそちらに向けるなら、黄色いセパレートの服の上にジャケットを着たちんちくりんの姿がそこにあるだろう。貧相な身体に臍とか足とか出してて色々可哀想な感じの。 ) ( 一時間ほど前の話だ。細かい仕事を終わらせてラングフォードに戻ったら、ルキアが白のフリフリのスカートを着せられてラティーシャの霊薬のキャンペーンに行かされたと仲間から聞いた。何それ笑える見てみたかったなあわははと笑ったら、あんたも行くのよと言われた。黄色を基調にした、セパレートの服を渡されて。もっとオレの体型にあったものは無いのかと言ったが、無いらしい。 …きっとあれだ、ルキアがおかしな変態にちょっかい出されないようにって事でオレが行かされたんだ。 そんな姿のまま一人でここまでやってこなければならず、この時ほど空を飛んで移動できないことを悔やんだ事は無い。ともあれ、何とかルキアを探し出し近づいていった。 ) ………。 ( 普段だったら相手の格好を大爆笑で笑ってやれるのに、お互い似た状況なので大笑いできないって言う。 ) …あの、オレ…手伝うから。 ( 恥ずかしさを堪えながら、キャンペーンに加わろうとする。 ) [Wed 17 Nov 2010 21:42:00]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 ………おい…。 』 [Wed 17 Nov 2010 21:32:50]
ルキア > ( 反則係違う。販促係。なにそれこわい。 )( どうやら幼女になったオレは可愛い部類の顔立ちにあるらしい。もしくは社長が選ぶ服のセンスが良かったのか、霊薬を買うか買わないかはおいておき、この商業地区の路地の中でも売り子をするオレは一先ず人目を惹く存在ではあるようだ。頑張ってるねー、と頭を撫でられたり、微笑ましい目で見られたり、ルキアたんぺろぺろとか言い出す奴がい………――――まて、何か変な奴が混じっていなかったかと、妙な悪寒に鳥肌を立たせて背筋を震わせた。………うむ、寒いからだな。そのせいで幻聴まで聞こえてきたに違いない。そう思っておこう。 ) げんざいれいやくはんばいちゅうでーす。マイルド、レギュラー、エクストラの3タイプをはんばいしておりまーす。いかがでしょーかー。 ( ああ…いかん。魂磨り減るこの格好。 ) [Wed 17 Nov 2010 21:27:41]
ルキア > らんぐふぉーどまじょようへいだんでーすー。 ( 現在我が社、ラングフォード私設魔女傭兵団、通称P.W.M.Cは霊薬のキャンペーンを行っている。先の戦闘に際して大きな効果のあったラティーシャ製の霊薬。毒に倒れたオレもこれに助けられたりしている。とにかく今はキャンペーン中で20%オフであり、ついでに言うと製薬技術がある者は一生懸命に作ってるし、あと反則係としてキャンギャルの役割を任せられている者もいるわけであって。 ) いかがでしょーかー ( 口から魂が出ていそうな棒読みをする幼女。――――その格好はいつもの白フード姿ではない。白基調こそ変わらない物の、フリフリのスカート。ふんわりした髪の毛は二つ縛りにして後ろで括ってある。社長推薦の衣装。 )( これ魔女じゃない……魔法少女だ………!そんな事を思いながら、オレは死ぬほど恥ずかしい気持ちになりながら販促中である。 ) [Wed 17 Nov 2010 21:16:36]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『( 死んだ魚のような目 )』 [Wed 17 Nov 2010 21:09:27]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『( あれもこれもと買いまくり、機械に荷物満載してからようやく帰宅 )』 [Sun 14 Nov 2010 23:16:01]
ハイジ > ( お邸の人達はまたアレが妙な買い物をと―――。概ね敬遠されている訳ではあるが、少なくとも邸の中では主人よりは軽蔑されてはいない。主人もまた気兼ねなく相手出来るD3が出来てからは少しばかしは毎日が楽しくなってきていて )【判定】 [Sun 14 Nov 2010 23:14:59]
お知らせ > GR−507D3さんが退室されました。 『 ――帰宅時に荷物で満載になったかどうかは、主人の気まぐれ次第。 』 [Sun 14 Nov 2010 23:11:46]
GR−507D3 > (ボコッと叩かれると一度大きく沈むポンコツなカラクリ。 人間と比較してあまり出来の良い頭脳ではないけれど、貴女の命令を忠実に実行すべく、今日も全力で頑張っている。 お邸の人や街の人に受け入れられているかどうかはともかくとして――そもそも彼にそんな感情があるかどうかという問題もあるが――概ね、満ち足りた生活であることに疑いの余地はあるまい) [Sun 14 Nov 2010 23:11:22]
ハイジ > うむ、丁度良い感じだぞ。 ( マナーモードで普段ぐらいの高さを維持すればご機嫌になる。総合的に見ればポンコツだけれども、全体的にはまあまあ良い感じだ。遠慮なくぼこすか殴る蹴る出来る辺りが私には高評価である。血を見れないのが残念な所だけれども――――今度はコロセウムにでも行こうかな。赤いものが見たい。 ) むう、そうなのか。………ま、どうせちゃんと新しかったとしてもまた変なカタログなのだ。お前自体ポンコツだし。 ( ハッ、と好き放題に言う。変な事を言うのが日常茶飯事だし、どこまで信じていいのかがちょっと危ない所。――――けれど私の知識の方がもっと不安。ケースバイケースとはいえ、贈り物をする時の基本と言うのを覚えながら ) い、いや……その……別にっ、いいのだ。 ちょ、ちょっと聞いてみたかっただけなのだ! まだ上げると決めている訳ではないし……そもそもそういうのをしても良いものなのかもわからないのだし…………… ( 頭の上でうじうじと。目的地の変更は特に指示せず。………う、うーっ……… ) ( ………ぽかっ ) [Sun 14 Nov 2010 23:02:45]
GR−507D3 > はッ! では通常高度にてマナーモードでの行動を継続します!(そう応えて、鋼鉄の蛸は高度を下げる。 それでもおそらく上に座っている貴女の視界は、普通人を凌駕する程度の高さにあるだろうけれど。 ペチペチ叩かれる程度なら沈むことも無く、そのまま移動を継続する。 ファジー回路を通して情報が蓄積できたのか、少なくとも最近は貴女を乗せたまま急加速したり旋回することもなくなって、あの場所に行けとかその程度の命令ならば問題なく行動でいるようにはなっている。 ただ、ちょっと変わった命令をすればその限りではないが。 口答えはしないが、融通が利かないというか、ポンコツなのは否めない)はい、司令官殿。ただこのカタログは最新Verではありません。現在の情報との齟齬がある可能性があります。(そしてバコバコだとゆれる程度。 まあ、食器や服にしたってケースバイケースだが、この機械に其処まで察する能力はないし、それを求めるのは難しいだろう。 感情の機微とか、機械で記録できるものでもないのだから)司令官殿、では贈答品の購入に変更致しますか? 尚、当初の目的地点までは残り5分12秒プラスマイナス3で到着予定。 [Sun 14 Nov 2010 22:45:58]
ハイジ > ( まだ7歳の子供でしかない。普通とは違う生活環境にある鬼子は情緒不安定なこと著しい。そんな娘にとって、どんなに乱暴をしても口答え一つ言わないD3はそれだけの要素でも、それなりに気に入る事が出来た。 ) むー。やっぱり良いのだー。高いのが好きだが、煩い方が嫌いなのだー。さっきと同じくらい静かなのが良い。 ( 高度を上げ始めて音がちょっとやかましくなってきた軍曹の頭をべちべち叩きながらやっぱり止めろと。 ) ( うむうむ、と望むべくの方向に向かえば今度は頭の上で満足げにしていて。どうやらその65%はちゃんと的中していてくれたらしい。頭の上で少女はアルコールの入ったボトルを取り出す。 ) ( ―――正直に言えばちゃんとした答えが返ってくるとは思ってなかった。思ってなかったのだが、ちゃーんとそういう風な事を言われればへー、と感心したように頷く。 ) お菓子とか…食べ物か。―――服も食器もダメだったのか?好み…うぅん……よく、分からないのだ。 ――――あ、あー……べ、別に誰でもいいのだっ!誰に上げたがろうと私の勝手なのだ!! ( 対象者に関する情報を―――と言われたら恥ずかしげにバコバコと頭を叩く。い、良いだろうが!ちょっと、気分悪い事を介抱してもらったのは事実だし、お酒くれたし、そういう相手にお礼を渡さない方が失礼なのだ!!それだけの事なのだ! ) [Sun 14 Nov 2010 22:32:03]
GR−507D3 > 了解!(基本的に、それが彼の通常任務である。現在もアイセンサーのうち一基を内側に向けて、司令官殿の状態観察に振り分けている。 その分、周囲への警戒は単純計算で60%前後にまで低下するわけだが、これは適切な判断だといえるだろう。 ガンガンと蹴られる度に沈むタコだが、マナーモードとしてステルス性能を高めるべく、噴射を絞っているから致し方ない。 口答えせずに従うのは美点かもしれないが)はッ! ではマナーモードで可能な限りの噴射を実施致します!(と、少し高度も安定する。その分、多少は音も大きくなってはしまうのだが)了解、衣類の調達任務を実行します!(軌道を変え、大きく旋回――といっても勢いはそう強くないから、振り落とされることはないだろう――し、約65%の確率で司令官が向かう服屋へと進路を向ける)(本社ショッピングネット、ギフトランキングへと接続・・・エラー。 当機はオフラインのため、最新VERのダウンロードは不可能。 内臓ストレージにアクセス。 記録されているギフトカタログを展開 )菓子類、食物類などが好まれる傾向にあります。食器、衣類などの物品は敬遠される可能性が高い模様。しかし対象者の趣味趣向と合致する場合はその限りにありません。 対象者に関する情報が不足しています。 [Sun 14 Nov 2010 22:14:57]
ハイジ > う、うむ。ちゃんと私の周りを守るのだぞ。離れるのでないぞ。良いな、わかったのだな。 ( ―――ちゃんと会話をしてくれる数少ない相手。居なくなったりするのは、何か嫌だ。危ない目に遭ったりするのも却下させたい。なでなで。 )( つるつるした金属の感触とか、ちょっと剥げている部分の手触りとか。……もっと優しく接してやるべきなのかなーと思わないでもないが。けどやっぱりなんで私がそんな気を使わなきゃいけないのだ!とあっさりと考えを翻して遠慮なく蹴り飛ばしていこう。 ) こらー、下がるでない。高い所からの景色の方が私は好きなのだぞ。 ( ぺちぺちと高度を下げてゆく不甲斐ない機械を叱咤するかのように怒りながら。 ) そうなのだな。今日は洋服を見繕おうかと―――― ( ――――ふと口にする言葉が止まった。むー……と、タコロボの上で、少女は少し考え込むように口を閉ざした。 ) …………なあなあ、お礼の品って…例えばどういう物を買えば良いと思うのだ?お前はそういうのって、何か思い付いたりするのか? ( 唐突にそんな事を眼下のGR以下略に問い掛けてみよう。私はそういう常識が良く分からないのだ。 ) [Sun 14 Nov 2010 22:01:47]
GR−507D3 > ハッ! 了解いたしました! 敵勢力への警戒を――任務訂正命令を受諾。 再度、司令官殿の身辺警護を行います!(普段妙なことを口走ってはいるが、冗談を解する機能があるのか無いのか。 頭上の司令官の命令に忠実に従っている。 行けといわれれば行くし、行くなといわれれば行かない。 彼女の命令と身命は絶対なのだから)(撫でられれば、つるつるとした金属の感触で応える。 塗料が少し剥げている部分もあるが、まあ普通に稼働していれば仕方の無いもので、本体それ自体に傷は無い)ここには空き地がありすぎる。気に喰わないな!(けられる度、ガインガインと音を立てて高度が少し下がり、妙なことを口走った。 ともあれ、命令されれば内臓ストレージにアクセス。メモリの記録とファジー回路をつき合わせて、いくつかの候補を算出)司令官殿! アルコール類の補給および衣類の調達、またはそれ以外に32の候補が算出されました。 指示を願います! [Sun 14 Nov 2010 21:48:02]
ハイジ > ( メカメカしい機械と、綺麗な服を着たお嬢様の組み合わせはパッと見とても異様で人目を惹く。というかこのロボ事態がとても物珍しい。安くないだけの買い物をした価値はある存在だ。の割には扱いがとてもぞんざいだけれど。 ) ハイハイ。あーそれじゃ今度魚臭い連中が攻めてきたら、お前がサクッと退治してやるのだ。そうすればずっと私の周りも安全になる。 ( ―――――………………… ) ……………冗談なのだからな。本当に行ったりなどするでないぞ? ( なでり ) ( 司令官殿もといアーデルハイド・ラングリーズの家出先は気紛れである。むしろ一人ぼっちで探す機械が見付けられる事がある努力を評価してあげたい所だ。かねてから言いつけてある通りに、頭に乗ったら静かな感じになれば少しばかし機嫌を直して。 ) ―――――なんでそっちに行くのだー!私がいっつも行ってる所は違うだろうがー!! ( げしげし )( 本当に真っ直ぐ正面を行き始める機械にやっぱりすぐにヘソを曲げる。子供の割には重く痛い威力でドカドカ蹴り飛ばす。もうぽかぽかと可愛い擬音は使ってられない。 ) [Sun 14 Nov 2010 21:40:41]
GR−507D3 > はッ! 自分の任務は司令官殿の身辺警護であります! 我が軍に降伏なし!(とはいえ、実は発見できない日の方が多かったりもするのだが。毎回毎回きっちり探しに出てはいるのだけど、いかんせんヴェイトス市は広く、この鋼鉄のカラクリの機動性はそう高くないのだ。 もっともそのかわり、装甲はそれなりに堅いので、殴られてもカン、カン、と硬質の音が返ってくるだけなので安心だ。 ひらりと司令官殿がアイセンサーの間、つまり頭頂部に飛び乗ったのならば、兼ねてからの言いつけ通り、高度を下げてステルスモードへと移行する)了解! GR−507D3はソルジャーとしての機能も充実しておりますが、その他の機能も万全です!(指示通り、商業地区の通りをそのまま進行する。 今までの司令官殿の補給場所の傾向はメモリに記録されており、ファジー回路からは其方に向かえとの指示も出ているが、「さっさと進め」という直接命令を優先させる) [Sun 14 Nov 2010 21:26:03]
ハイジ > ( そんなもんだから何時も通りにお伴も連れずに、苦手な家から飛び出して。 ) ( ――――本当は、なんだか危ない情勢になってるみたいなんだし―――それなら、私がいなくなれば、今度こそお父様は心配して下さるんじゃないかって。探してくれるんじゃないかって、どうしても期待をしてしまっていて――――― ) ( そんな折に聞こえてきた無駄元気な声。お嬢様は思わず肩を落とすと、何処かに逃げ場が無いかとキョロキョロ周囲を見回したりしたけれども――――遅かった。 ) …………なんでお前なのだっ。もう…もう! ( ぽかぽか )( 不満を訴えるかのように軽くその鋼鉄の体を叩いて――――不機嫌そうに頬を膨らませながら、私はそやつの頭の上にぴょこんと乗ろうとする。 ) 買い物なのだ。私はもう歩くのが疲れたのだぞ。さっさと進め。  [Sun 14 Nov 2010 21:17:04]
GR−507D3 > (そして彼女に仕えるサージェント型スーパーソルジャーユニットであるところのGR−507D3にとっては「ヴェイトス軍に敗北無し!」なので何の問題もなかった。  目下の問題は最高司令官であるアーデルハイド・ラングリーズ殿、TACネーム「ハイジ」の捜索であった。 司令部より失踪することの多い彼女の身辺警護は、ソルジャーとして最重要の任務なのだ!)スキャン完了、敵影無し! 次区画の捜索に以降します!(ぐいんと三つのアイセンサーで360度周囲を監視しながら、バーニアを噴かしてゴーッと移動する空飛ぶ鋼鉄の蛸。 彼は程なくして目当ての人物を発見した)(対象のスキャン開始。データ照合。身長:適合。体重:適合。皮膚色:適合。音声:適合。髪色:適合。 98.6プラスマイナス0.23%の確率で一致。これより確保に移る)司令官殿! GR−507D3、これより身辺警護を開始いたします! ご命令をどうぞ!!(そしてゴーッと貴女に追いついた彼は、無駄にたくましい声でもって、そのことを宣言するのであった) [Sun 14 Nov 2010 21:07:14]
お知らせ > GR−507D3さんが入室されました。 『 現在エリアのスキャン中! 』 [Sun 14 Nov 2010 20:57:44]
ハイジ > ( なんだか色々と騒がしい昨今だが ) ( お嬢様にとっては別に普段と大して変わらない。日常の相場なんて気にも留めてないし、直接的な被害に何かあった訳でもないし。――――どうせ今まであった騒動の類と大して変わらず、戦争とかいうのにだってサクッと勝っちゃうでしょ。そんな感じで楽観視しているお嬢様は、その潤沢な懐をいつものように惜しげも無く浪費しようとしていて。 ) [Sun 14 Nov 2010 20:51:36]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『(』 [Sun 14 Nov 2010 20:46:18]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『ふふふ。 これからたっぷり、甘えさせてあげるんだから 』 [Sun 14 Nov 2010 04:49:34]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 暫くの間、彼女が望むがまま、身体を重ね続けよう。 )』 [Sun 14 Nov 2010 04:45:51]
霧生黒子 > ( 彼女から説明をされれば、微苦笑を漏らすもの、頭を彼女の首筋へと埋める形で甘えようか。 ) ―――〜…あほやんか。 ( 足腰立たなくなるで。と言いたげだった。 ) こういうの、… ( 悪かないなぁ…、と付け足そうとしたが止めた。なんだか付け上がりそうな気がしたのだから。 ) まぁ、ご主人様ぁ… ずるいで? ( 肩を竦めながらも、彼女に身を委ねようか。 ) [Sun 14 Nov 2010 04:45:31]
ディーフィール > ( 要するに力尽きるまでかわいがってあげよう、ということである。 性に関してはまだまだ体力が続く淫魔である ) 気持ちよすぎて気絶するまでかわいがってあがる、ってことだよ。 ( 不思議そうにされればそう答えた ) だから、遊びにおいで? 家に車では下着は預かっちゃう。 ( いたずらっぽくそう告げた。 夜は冷えるし、もう少しこうして暖めあうのもいいかもしれないが )  [Sun 14 Nov 2010 04:39:19]
霧生黒子 > ( 何度も子宮へ吐き出される、熱は納まりきる筈がなく、彼女が突き上げる度に、愛液と精液が結合部から零れ落ちる。淫靡な水音が、羞恥心を煽られ続け、性的な欲求が止まない。 ) あ…っ、  もう…っ ( 抱き締められたまま、彼女と接吻を繰り返していた。 胸に触れられる、指先にびくんっと動かした。 疑問を持っては、後ろ越しに彼女を見上げつつ。 ) んはっ、 ……っ   、せい ―― ? ( 後半の事は何を指すのか、理解が出来ず首を傾げるもの。彼女の温もりに身を寄せよう。 ) [Sun 14 Nov 2010 04:25:52]
ディーフィール > ( そのまま、奥深くまで子宮を貫き、全体を締め上げられるように奉仕をされれば、我慢をする気は無く ) んっ。 はあ…。 まだ、出して、上げるからね。 中いっぱいに、注いで上げる ( にこりと笑みを浮かべ、そのまま、黒子の子宮の中へと直に精を注ぎ込んでいく。 再びの射精に満足げにぎゅぅ。と抱き寄せて、黒子の胸を指先で軽くなぞっていた ) んちゅ… 奴隷になった記念に、遊びにくる? もっともっと、可愛がってあげるよ? 精魂尽き果てるまで、ね? ( 彼女のこれが冷静になったあとも残るくらいに心に刷り込まれたかはわからないが、それを確認するのにもいいだろうかと ) [Sun 14 Nov 2010 04:15:48]
霧生黒子 > ふあ…ッ、  あぅ、… でぃーの、 …ん、んんぁ! ( 彼女に言い付けられ、奴隷の宣言をするも、刺激が強すぎて、舌の呂律が上手く回らない。 その分だけ腰を動かしたり、射精を促そうと締め付けの強弱を繰り返したり、一生懸命に奉仕をしようとしていた。 ) ―――― あっ!? ( 後ろから抱き寄せられ、座位の姿勢を強いられる。自らの体重が自然に彼女の肉棒へと落とす形になり、より深く深く貫かれてしまう。全身を一瞬と大きく震わせながらも、声にならず――。 ) ――――〜…んっ? んん、はっ、 くっ ちゅっ、はっ  はふっ…っ ( 唇を奪われ、舌が嬲られる。胸が上下する勢いで乱れながら、肉棒の根元から亀頭まで扱き上げるように締め付ける。 ) [Sun 14 Nov 2010 04:07:51]
ディーフィール > ( 一応、周囲には気をつけているが、さすがに声が聞こえている範囲すべてを確認できているわけでもない ) うん。 甘えていいんだよ。 奴隷はご主人様に甘えていいものだからね。 ほら、ちゃんと言わないと止めちゃうよ? ( 彼女が達するたびに自分の奴隷であることを唱えるように告げた。 最も心の底からそう思えるようになっているのならば必要は無いのだけれど ) でも、その様子だと口にするのは大変そうだから、心の中で、ね? ( 仕上げ、というように彼女の体を抱き寄せて、自分の上に乗せて深く深く膣を犯す。 背後から抱きしめる、という自分が好きな体勢だ。 そのまま、彼女を安心させるように撫でたまま、唇をふさいで彼女の口の中を舌で犯して行く。 口の中も犯す、と言って置いたのでその実行だ。 肉棒の刺激も緩めることは無い。 精が付き添うではなければ、達して敏感になっても止まらずに続いていく ) [Sun 14 Nov 2010 04:00:11]
霧生黒子 > あっ、ううぅ … あっ、ああっ あああ…っ! ( 何度も貫かれる。彼女の腰使いが激し過ぎて、言葉が嬌声や喘ぎ声に成り果てる。 その間も一度は絶頂を迎えつつ、小刻みに余韻を解き放っては、熱い吐息で乱れ続ける。 ) あぅ…、  あまえ、ても  ええの…? ( ぎゅうっと、意外そうに丸い瞳で見上げつつ、半ば困り顔でうろたえていた。 後に断続的に責められ続け、言葉を続ける余地ですらなくなった。 ) ――――あッ! そ、そこぉ… ここも、らっ、 あ…ッ あん あっ 、ああっ、 あっ、 あっ、   ああぁ―――…ッ!!! ( 子宮と肉棒を同時に犯され、後ろから頭を撫でられる安心感。その安心感が彼女への抵抗が緩んでしまい、快楽の並が膨大化した。 人が駆け付けるかも知れないのに、全身が痙攣したかのように震わせながら何度も絶頂を迎える。 ) [Sun 14 Nov 2010 03:51:54]
ディーフィール > このくらい、乱暴にされるの、大好きでしょ? 黒子ちゃんは。 ( わざと荒っぽく腰を動かして、大きく膣の中を刺激する。 包み込むような子宮の締め付けに笑みを浮かべ ) そう。 奴隷だから、どんなに甘えてもいいんだよ? ( 膣の中は乱暴に犯し、肉棒は繊細に扱き始める。 伊達に淫魔を名乗っているわけでもなく、彼女の肉棒の敏感な場所を断続的に攻め立てていく ) もっともっと? ほら、肉棒をごしごしされちゃってるよ? ふふ。 メイドさんだから、ご主人様ができるのはうれしいでしょ? ( あいている片手は彼女の頭を優しく撫でた。 支配されても甘えていいと安心させるようでもあって ) [Sun 14 Nov 2010 03:41:20]
霧生黒子 > ( 同じ両性で、悩みを打ち上げたり、相談し合える意味では、―― 理解者に相応しい。彼女の他に見た事は無いし、会った事は無かった。だから、余計に支配されたがる欲求を何度も刺激され続けた。 ) あっ、 は…っ はげし、いよぉおお…っっ!! ( 躊躇一つせず、子宮の入り口を強引に捻じ伏せられ、全身が大きく跳ねながら締め付けた。子宮まで彼女の肉棒の亀頭を包む形になり、圧迫されれば菊座から彼女の熱い白濁が溢れ掛ける。 ) ――― っあ、ああ…ぅ  でぃーの、どれい …んっ、んんぅ!! ( 自らの唇から言い出す言葉が、認識を改められる。彼女の指が、自分のを触れている。 ) …あふ、  …でぃーのゆびが、いいの、…ぉ ( 熱い吐息を吐き出しながら、自らの腰を動かしながら、彼女の手に肉棒で一生懸命に押し付けようと。 ) [Sun 14 Nov 2010 03:34:25]
ディーフィール > んふ。 良く出来ました…。 ( 奴隷にして、と懇願する様子に満足げに笑みを浮かべて。 そのまま、答えるように、一気に彼女の膣、前回のように子宮まで一気に貫いてしまおう。 先ほどまでの緩慢な動きとは対照的に一気に逝かせてしまうような激しい刺激を与えていくことになる ) 一回逝く度に黒子ちゃんは私の奴隷だって、呟いてね…? そうしないと、止めちゃうから。 ( 自分に聞こえる程度の声でいいから言うように、と。 逝ってしまって朦朧とするところへの刷り込みである。 本来の彼女をそのまま受け入れるようなところがあっても甘えるのに気が引けるよういんがあるならこうした方がいいかな〜と思うのが半分。 本能的に支配したい欲求にしたがっているのが半分。 である ) 男の子もごしごし扱いて欲しいかな? ( やわかに肉棒に滑らせる耐えの動きも変わりつつ ) [Sun 14 Nov 2010 03:25:28]
霧生黒子 > ( 後ろも犯されれば、前も犯されて、漸くに満足が出来る。 ) あ、やっ、――― … なかで、おおき、く…っ ( 卑しい笑みを浮かべつつ、上体を伏せたまま、腰を彼女へと突き出すもの。次に投げられる言葉に、動揺し始めた。 ) ――― 、 ( 「終わりに」 ) …あっ。 まっ、まってぇ…。 ( 肉棒が引き抜かれる様子を、わざとらしく見せ付けられ、締め付けるにも―――、抜かされる。余裕が無いあまり、出任せの口が。 ) でぃー、ふぃーるの どれいに、なっ たるから。 ( 嬌声と吐息を漏らしながら、懇願し続けよう。 ) ま、…  まえも   めちゃくちゃに、してぇ…っ!! ( 精一杯に声を振り絞った。 ) [Sun 14 Nov 2010 03:16:02]
ディーフィール > ん〜 黒子ちゃん。 それだと良くわからないかな? ( すぐに肉棒は本来の硬さを取り戻し、ずん、と奥深くまた腸内を犯していた ) ふふ。 それじゃ、終わりにしちゃおっか ( 彼女に見せ付けるようにゆっくりと肉棒を引き抜いていく。 彼女が終わることを望むならそのまま抜かれ、奴隷のように続けて欲しいなら、その肉棒はそのまま一度抜かれてから秘所へと突き刺さるだろう ) んふ。 20回は逝かせて上げられなかったかな? [Sun 14 Nov 2010 03:06:53]
霧生黒子 > ( 彼女の肉棒を腸壁の締め付けを繰り返す内に、解き放される熱に臀部ががくんっと震え出した。子宮のある秘所と異なり、腸壁は留める場所や溜める場所がなく、奥から置くまで熱が染み渡る快楽に卑しくも喘ぎ出した。 ) あっ、 でぃーの、 でちゃっ、 あっ、ああぁ…っ ( 肉棒から先走りが溢れ出し、秘所からは愛液が漏れるが、絶頂に迎えそうで迎えずに涙を流しだした。 ) ――― … っ、ふぇ!? ( 終わっても良いかな? )( 奴隷のように ) ひっ、んんぁ―― …っ 。 ( 返答を促されるかのように、乳首を力一杯に引っ張られた。 ) え、ええよ…っ ( 曖昧な形で、返答する。 ぎゅうっと切なしげに、肉棒の根元まで銜えこもうと。 ) [Sun 14 Nov 2010 02:54:57]
ディーフィール > んっ。 んふっ…。 ( そのまま、菊座の中へ、びくびくと震える肉棒が熱い精を注ぎ込んでいく。 きつく締め付けられた感覚に我慢はするつもりはなかった ) んんっ…。 はぁ。 黒子ちゃんのお尻でいっちゃった。 んふ。 私は満足しちゃったから、このまま終わっても良いかな? ( 意地悪をするように、肉棒の先っぽを指でこね回す。 もう止めようか、という割には達した後もゆkっくりと菊座では弱いところへの刺激を続けていく。 深い呼吸に合わせるように、ずん…。ずん…。と深くリズムを刻み ) それとも、このまま、奴隷のようにおもちゃにされて見たい? 黒子ちゃん…。 ( きゅ。 と彼女の乳首を強めに摘み上げた ) [Sun 14 Nov 2010 02:44:47]
霧生黒子 > ( 獣の様な体勢で、腰を何度も叩き付けられる。それも敏感な箇所を責められ続け、自らの腰を彼女の方へと弱々しくも動き出そうと。 ) ――― あっ、んん ぅ… ッ ! ( 菊座だけ責められ、肉棒と秘所だけ、焦らされ続ける。自分の指で弄ろうと思うも、両手を動かすが虚しくも終わる。 ) ―――〜… 、 ああっ。 ひゃ、もう…っ ( 軽くも何度かイキ続けるが、余韻に過ぎず、本命の絶頂を迎えていない。 後ろも前も、熱が欲しい、と強請もうとするが言葉にならない。 唇の端から唾液が零れ、卑しい目付きになり、恍惚な表情を浮かべていた。苦悶の色も混ざり合わせ、彼女のを欲しがっていた。 ) [Sun 14 Nov 2010 02:36:13]
ディーフィール > 黒子ちゃん、もっと弄って欲しい? ( 秘所の攻め手はわざと緩めてある。 強まった締め付けに抵抗するように、腰の動きはおおきくし、そして今までよりも彼女の体の感じるポイントを探り、子宮の裏側を重点的にこすり上げるように動きを激しくしていく ) ここ、すっかりとろけちゃってるのに、あんまり刺激してないから、ね? ( 今は浅く指で中をこする程度。 肉棒と秘所をもどかしく、菊座は強いくらいに刺激を与えて。 どうして欲しいかを彼女に言わせようとする ) 黒子ちゃん。 反省した? そろそろ、黒子ちゃんを許してあげようと思うんだけど、どんな風にして欲しい? [Sun 14 Nov 2010 02:26:09]
霧生黒子 > ( 締め付けの強弱を繰り返しながら、捻じ込まれる肉棒を押し返そうとする。が、締め付けが緩んだ隙に、一気に捻じ込まれ続ける。彼女の肉棒を根元まで銜え込めば、落ち着いたかのように、熱い吐息を漏らし続けた。 ) ――――― …ッ 、  ( 彼女を止めようと、声を出そうとするも、嬌声しか出て来ない。肉棒の敏感な箇所を擦られ、思わずに腰を引いた。逆に彼女の肉棒を包み込む形になる。 ) っ、 ん  …ぁあ 、  でぃー、 …んんっ!? ( 子宮の裏側から肉棒を押し付けられ、腸壁の締め付けが一段と強まる。身動ぎを繰り返す内に、手首の高速が黒子の自由を奪っていた。 ) は、ふぅう…!? んんー…ぅ!! (  秘所が指で広げられ、溜めた水滴が染まった頬を伝う。 切な過ぎて、もどかし過ぎて、白々し過ぎて、――― 下半身が痙攣したかのように求愛的な表現を繰り出していた。 ) [Sun 14 Nov 2010 02:19:47]
ディーフィール > んっ、きつ… ( きゅぅ、と締め付けてきたこちらは考えていた以上に強く強く締め付けてきた。 少し切れたらしい流れた血には ) あ、切っちゃったね、 ゴメンね。 もうちょっとじっくりほぐしてあげればよかった。 後で薬は塗ってあげるからね。 たっぷりと。 ( 放出された直後の肉棒を扱かれて涙目になっている彼女。 意地悪をするように肉棒のえらのところをこすっていった ) その代わり、中はたくさん、気持ちよくしてあげるから、ね ( きつい締め付けを心地よく感じつつ、彼女には悪いけれど流れた血を潤滑油にして緩やかに出入りを始めた。 そして今度は秘所には触れず。 変わりに少し、指で中を割り開き、ある種、空気に犯させていく )  [Sun 14 Nov 2010 02:09:14]
霧生黒子 > ――― あっ、もう…っ   やめ、  …っあ!? ( 放される白濁が、自らの腹部と腹下の床を汚した。顔を逸らせば、何度も扱かれる肉棒があった。ゾクゾクっと背筋が張る様に強張った。 ) こ…っ  、こわれちゃ、 … むっ、 ( 瞳の端に水滴を溜めつつ、彼女に懇願するが、余儀なく貫かれた。長年使われなかった、菊座は処女よりも強い締め付けだった。侵入する彼女のモノを押し返そうとするが。 ) ――――――……ッ!! ( 声にならない声を張り上げよう。 ビクビクッと臀部が震える。久し振りなだけに、何処か切れてしまい、結合部から血色と粘膜が混ざり合った、―――卑猥な桃色が零れる。 ) [Sun 14 Nov 2010 01:42:05]
ディーフィール > 思ったより、此処、弱いのかな? ( 達した余韻を消さないようにきゅ、と肉棒を握り、時々こすり上げた ) 今日はお尻を犯してあげるね。 クス。 20回は逝かせてあげるつもりだからね? ( そんなことを告げた。 肉棒はそのまま、菊座にあてがい、そのまま一気に肉棒の根元まで突き入れてしまおう。 おそらくはそのまま子宮の真裏まで突き入れてしまえると思うのだが ) [Sun 14 Nov 2010 01:34:22]
霧生黒子 > ( 秘所に対する口淫は初めてのそれで、両手で振り払おうと抵抗を試みた。逆に手首の締め付けが強まるだけで、無抵抗で無意味な行動だった。 ) … んっ んんっ、んぁ… っ  。  っっ… ぁ、ぁああ… ひっ ( 膣壁が指先の形に押し広げられ、入り込む冷たい空気が、全身を微かに震わせる。肉棒の裏筋を擦り上げられ、射精を促す様な愛撫に耐え切れず、―― 小刻みに震え上がった。 ) ――― あっ! そこぉ、やっ、 めぇええ……ッッ!! ( 種族上で余り排泄を行わない。ラベンダーの香りが色濃くなり、菊座を責め立てられれば、―――解き放される白濁。呆気なくもイッてしまった。彼女の体臭、性の匂いに頭が真っ白になりかける。 ) [Sun 14 Nov 2010 01:21:17]
ディーフィール > ふふ。 お仕置きだからねぇ。 どうしても意地悪したくなっちゃうんだよね ( そう告げて、指先をぬらせばそのまま秘書の仲へと差し入れて、 肉棒の裏側をこするようにしながら、肉棒に触れてゆっくりとしごき始めた ) 大きな声は出さないように意をつけてね? 街中だから、ね。 ( 自分の肉棒は取り出して寛恕に見せるだけ。 すでに十分い硬くなり、精の匂いを放っていた ) こっちも、かわいがってあげないと、だよねぇ? ( つんつんと舌で菊座をつつき、そのまま軽く舐め上げようとする。 排泄期間であるが、大して気にしていない ) [Sun 14 Nov 2010 01:12:23]
霧生黒子 > ( 引き剥がされた下着が押収される形になり、弾力のある臀部が晒される形になる。 季節が季節なだけ、微風が臀部を触れれば、微かに跳ねた。 ) …っ、 言わん、でも   ええからぁ …ッ ( 彼女の肉棒に貫かれて、滅茶苦茶に犯されれば終わると思っていた。 薄い陰毛に隠れた割れ目に、唾液と舌の感触を感じた。 ) あっ、 んん…っ  そこは、舐めちゃ…ッ だっ ら……っんん!! ( 胸は揉まれ慣れ始めたが、秘所への口淫と臀部の愛撫が、余りにも白々しくて―― 秘所や菊座が力んでは、臀部や太股まが震えだす。 ) [Sun 14 Nov 2010 01:01:33]
ディーフィール > 魅力的な大人なんて…ありがとうね。 ちゅ。 ( 彼女が欝舟になり、腰を上げた体勢になれば、彼女の下着を下ろしてしまい、そのまま自分のポケットへと入れて ) でも、お仕置きはお仕置き、だよ? この状態だお尻も秘所も丸見えだねぇ ( そのまま、ぺろりと秘所へと舌を這わせよう。 そして、彼女の肉棒にふれいないまま、胸をもんだり、尻を撫でたりと繰り返していく )  [Sun 14 Nov 2010 00:54:36]
霧生黒子 > ( 「期待してた? 結構変態さんなんだね?」 ) ――― アンタみたいな、魅力ある大人に迫られたら、――〜…ッ ん、はぁ…っ ( 目標を持ち、魅力のある大人を憧れる。だからこそ、その人からの責めは慣れない。 小振りの乳房を揉まれれば、小さな肩を震え始める。必死に声を押し殺すもの、艶のある嬌声が嫌でも漏れてしまう。 ) んっ、 ディーフィール…っ ? ( 命令のまま、上体を寝かせたまま、彼女の方へと向けた臀部をゆっくりと上げた。 羞恥心が頬を染めてしまっていた。 ) [Sun 14 Nov 2010 00:46:19]
ディーフィール > こんな状況なのに…、黒子ちゃんもちょっと期待してた? 結構変態さんなんだね? ( 彼女の耳元へとささやきながら、彼女の体をそのままうつぶせになるようにしようと彼女の体をほぐすように胸を揉み始める ) ね、それじゃ、うつ伏せになって、お知りを高く上げてもらおうかな? ちゃんとやらないと、寸前で止めちゃうんだから、ね?  [Sun 14 Nov 2010 00:38:55]
霧生黒子 > ――――〜…ッ 、 ああ…っ。 ( 彼女の言う通り、お仕置きでなく、ただのセックスになる。彼女の艶かしい舌が、耳へと這わせられれば、逃れようと首を動かそう。 短い丈のスカートを捲られれば、真っ黒な下着とガーターベルトを曝け出すだろう。白い肌を強調するような、漆黒色だった。股間辺りを見たり触れれば、半立ち状態まで興奮していた。 ) ――― … え、ええーっとッ ( 壁際に背中を預ければ、問い掛けする彼女へ何も答えられず。キョドっていた。 ) [Sun 14 Nov 2010 00:23:55]
ディーフィール > ( にんまりとした笑みにこちらはにっこりとした笑みを返すことしよう ) ん〜。 場所を変えてじっくりとするのは良いんだけどね。 それだとほら、お仕置きにならないからね? ( そんなことを告げて手を縛られた彼女の耳元へと舌を這わせていく。 そして現在の彼女のメイド服。 スカートをめくり上げ、胸の辺りをはだけていくだろう ) 何回くらい逝っちゃったら、お仕置きになると思う? 黒子ちゃん… ( そう。とささやきを彼女の耳に残そう ) [Sun 14 Nov 2010 00:17:44]
霧生黒子 > ( 被害届でも出されたら、自警団のお世話になるだろうか、なんて思った。彼女の言動や行動を見る限り、身体の方で払えれば――― 事が治まる。 ) … あっ、 ( 首筋を撫でられ、微かに呻き声を漏らした。普段から、触る場所じゃないし、触られる場所でもない。その分だけ新鮮な感覚だった。 ) ――― ば、場所とか変えへ、―― …   あの、 ディーフィールさん? ( 場所が場所なだけに、誰かに見られると思うと気が気でない。彼女と身体を重ねるのは悪くないが、あれこれと動揺する間に、手首の自由が奪われる。 にんまり、と引き攣った笑顔で見上げよう。 ) [Sun 14 Nov 2010 00:08:27]
ディーフィール > ( 基本的には戦いなどは嫌いな身ではあるが、今回は知り合いに投げられたりしてしまったので少しばかりいつもより怒っていた。 彼女の首筋へと片手を這わせれば、そのまま、なぜか持っていた縄で黒子の両手を後ろ手に縛ってしまおうとするだろう ) ふふ。 大丈夫。 この辺りならほとんど人は通らないからね。 大きな声を打差泣けれ画大丈夫だよ  [Sun 14 Nov 2010 00:01:35]
霧生黒子 > ( 立ち上がるのを手伝えれば、散らばった彼女の荷物を拾い上げるのを手伝おう。 ) ――― あっ、ぁははは…っ。 ( 微苦笑を漏らした。誤魔化しきれそうにない。 穴があったら、穴に入りたい。 ) んなぁ…ッ! ちょっ、それは否定せへんけど! ( 「エッチした中」 ) ――― え? お仕置きって、… 今? ( 聞きたくないが、聞き出した。路地裏とはいえ、近道しようと同じ考え方する人が通らない、とは限らないのだ。 紙袋を抱き締める指先がギュッと強まって。 ) [Sat 13 Nov 2010 23:51:08]
ディーフィール > まったくもう。 私じゃなかったら大怪我していてもおかしくなかったよ〜? ( 立ち上がれば辺りに散乱した食材をかき集めてしまおうか ) ふふふ〜。 うん。 奇遇だね〜 ( 明らかに彼女が逃げたのはこの際脇においておこう ) もう、エッチまでした仲なのにいきなり投げ飛ばしちゃうような子にはお仕置きが必要になるのかな? 黒子ちゃん? ( とっても笑顔だった ) [Sat 13 Nov 2010 23:45:06]
霧生黒子 > ( 其のまま、肘打ちで仕留めようとしたとこ。 ) ―――― …   あ っ !! ( 背負いした彼女の姿が露になり、顔を見れば――。 一度目は殴り倒し、二度目の今は背負い投げした。 ―――― 思考が停止。 ) ――― 、えっ、 えーと。 き、奇遇やなぁ。 派手に転んだなぁー…。 ( 引き攣った笑みで、彼女が断つのを手伝おうと、差し伸べた片手で引っ張り上げようと。 ) [Sat 13 Nov 2010 23:40:24]
ディーフィール > むぎゅっ!! ( 知り合いだからと完全に油断していたこともあって、きれいに背負い投げされることになる。 ついでに買い物袋の中身も割りと派手にぶちまけることになる。 魚は切り身であるし、多少つぶれても問題なく卵などがなかったことは幸いか ) …いたたた、酷いなぁ…。 ( さすがに受身はきちんと取り、体への被害は最小限にとどめたが。 それでも恨めしげに相手を見つめることだろう ) [Sat 13 Nov 2010 23:34:54]
霧生黒子 > ( 初めて入る場所だけど、何となく分かり掛けている。 あっちや、こっちへ、角を曲がっての逃亡劇を繰り返されようとした。 ) ――― ぐあっ!? ( 背中から抱き付かれる。初心者になりつつあった心境で、相手の言葉を聞き入れる前に――― 身体が動いた。 )( 「 ちょっと黒子ちゃん。 私だ、... 」 ) っははぁああああっ!! ( 抱き締める相手の脛足を、後ろ蹴りで食らわせれれば。 そのまま片手で、彼女の腕を鷲掴んだまま、背負い投げを―――ッ! )( 条件反射である。なむ。 ) [Sat 13 Nov 2010 23:30:41]
ディーフィール > ( 相手が裏路地に入っていったのが見えた。 先回りは出来そうだが、まずはそのまま追いかけることにした。 裏路地に入って人気が少なくなったところで ) ちょっと黒子ちゃん。 私だよ。 ディーフィール。 ( 一気に走る速度を上げて彼女へと抱きしめて落ち着かせようとするだろう ) もう、逃げなくてもいいじゃない  [Sat 13 Nov 2010 23:23:59]
霧生黒子 > ( やばいやばいやばい…っ ) ――― … ♪ ( 鼻歌を突然に始めた。冷や汗を掻きつつ、声主の正体を確認する勇気でさえない。 このままスルーを繰り返せば、相手は霧生黒子だと勘違いしていた、となるかも。なればいいなぁー、というのが本音である。 ) ――― ん。 ( ぁああああ…ッ! 付いて来よるッ!? )( 直ぐに、大通りから別の大通りへと非難すべく、目先の路地裏が見えれば――、入り込んでは姿を晦まそう。 その路地裏は初めてで、障害物が様々で、迷路の様になっている。 勘が良ければ、追い付ける所が、先回りへの近道を見つけられるだろう。 ) [Sat 13 Nov 2010 23:16:28]
ディーフィール > ん〜 気がついてないのかな〜? ( もしくは自分と気がつかなければ彼女の体のこともあり、接触を避けるようにしているのかもしれない。 「気配感知」に意識を集中させて少しだ追いかけ始める。 さすがに人もまばらになってきているので早々見失うことは無いと思う )  [Sat 13 Nov 2010 23:08:50]
霧生黒子 > ( 深夜の買い物はヴェイトス大学の関係者との鉢合わせを防ぐ為だ。其れに人気の少ない時間帯を狙っての事である。 ) ―― … おおきにぃ。 おっちゃん、またなぁー! ( 食材の入った紙袋を受け取れば、片手で力一杯に振ろう。そのまま立ち去ろうとした矢先に、聞き覚えのある声に、小さな肩をびくっと震えた。 ) ―――〜…ッ ( 関係者か知り合いに見付かった、と思えば心臓の鐘が早まる。そのまま聞こえない振りをしつつ、声主の反対の方へと歩き出そう、とっ! ) [Sat 13 Nov 2010 23:05:06]
ディーフィール > ( 手には買い物用に利用しているかごがひとつ。 普段から普通の食事は同居人と一緒にとっている。 その買い物を行いに来たのだ。 買い物籠の中になぜか縄が含まれているのはご愛嬌 ) … お魚、お肉、野菜、と大丈夫かな〜? ( ディーフィール自身家庭料理のレベルでは料理は行うのだ これでも ) …あれ? 黒子ちゃん? ( そして、そんな歩いているところで見つけた知り合いに声をかけようか ) [Sat 13 Nov 2010 22:59:04]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『( のんびりと買い物帰り 』 [Sat 13 Nov 2010 22:50:35]
霧生黒子 > ( ヴェイトス大学の教本の幾つかをふんだくったお陰で、料理のレシピなど多種多様で料理するのに困らない。味覚が特別鋭い訳じゃないけれど、凡人以上の器量こそあって、包丁が扱えるし、魚の内臓を抜き取るのだって、何だって怖くないのだ。力仕事だって問題は無い。大の大人を抱えて歩けるほどである。 ) ―― んー、んー。 おっちゃん。 ( 明日の分の食事に必要な食材を記述したメモを突き出して。 ) これら頼むでー。 後、…値引き…っ ( 景気がなぁ ) ―― しゃーないわ。 今度にでも頼むわーっ! ( 要求を出すもの、却下されれば呆気なく引き下がる。戦争の爪痕の所為で、景気と治安の悪化に繋がる。 必要な食材を紙袋に詰め込む様子を眺めながらも、必要な分だけ銅貨と銀貨を受け皿に置こう。釣りが無いように。 ) [Sat 13 Nov 2010 22:49:25]
霧生黒子 > ( 肉類、魚類、野菜類、…卵? と独り言を呟きながら、屈んだまま色んな商品を凝視するメイドの姿があった。 ) まだ成長期やろうし…。 ( 栄養のバランスを考えた上で、適切な量にしなければならない。腹一杯になるまで食べること。それは悪循環へ繋がるのだ。腹一杯になるのは、胃がパンパンっと膨れ上がってから、個人差によるが数分から十数分後に腹一杯である、と知る。 食べる早さを適切にしながら、食べ過ぎないようり、足りなさ過ぎないように、栄養だけでなく、量をも考慮しなければならない。 ) 栄養と量が大丈夫でも、味がなぁ―― … 。 ( 本当の本当に副業でメイドをやっている以上、掃除や料理、雑用などプロ級ではなく、努力を積み重ねて見習い程度なのだ。 ) [Sat 13 Nov 2010 22:38:34]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『( 仕入れの仕事。 )』 [Sat 13 Nov 2010 22:28:55]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( でもどうしても、胸につかえるものがある。 )』 [Fri 12 Nov 2010 22:19:06]
ソレディー > ( おそらく敵ではないウォータリアンを笑顔で見送って… ) [Fri 12 Nov 2010 22:18:44]
ソレディー > ( …宣戦布告の翌日、噴水広場でさらされた、戦士の亡骸を片付けた。 民兵の冒険者だとか。 体は無残に食いちぎられて、その口に宣戦布告文を噛ませられていた。 ―――生き物として、食べられるのはしょうがないかなと思う。 狩人をしていたから、文字通り一皮剥いた生き物がどんな姿をしているかはよく知っているし、死体を見るだけでショックを受けることもないけれど、それでもあれは痛ましかった。 悪意に満ちた、糧への感謝など感じられない食い散らかし方。 街の人達も食べ物をずいぶん雑に扱うことがあるけれど… わざわざ杭を用意して見せ付ける、食べ残しとも違う害意はそうそう見ない。 なんとも思っていないのとは違う、異常な形で表明される憎しみが恐ろしい。 ) [Fri 12 Nov 2010 22:18:03]
ソレディー > ( 気分だけで言うのなら、ウォータリアンの取り締まりなんかしたくない。 しかし話し合いの余地なく戦争をしかけてきた勢力は、ウォータリアンで編制されている。 市内に潜入した敵がいないわけもない状況で、警戒に手を抜いて更に大きな被害が出れば、その先に待っているのは正規軍による取り締まりの比ではない異種族弾圧だ。 ―――敵は人類の同胞を殺め、その亡骸を辱めた。 …言葉の通じる相手とは分かり合えると、そう両親に教えられたことを信じているけれど、戦争というのはこうして起こるものなのかと思う。 一方的な侵略を、平和に受け入れることはできない。 話し合いを始めるにも、まずはそう簡単に支配されないことを示さなければ。 ) [Fri 12 Nov 2010 22:04:49]
ソレディー > ( 元狩人の性で牙には警戒心を抱かなくもないが、そんな、どんな牙に対しても条件反射してしまうわけではない。 むしろ野生の虎もこんななのだろうかと、思わずしげしげ観察してしまうくらい。 気遣いにお礼を返して、仕事に戻ろう。 ) [Fri 12 Nov 2010 21:52:21]
お知らせ > ホンフー@武具屋さんが退室されました。 『ゆっくりとした足取りでその場から離れチク』 [Fri 12 Nov 2010 21:50:23]
ホンフー@武具屋 > ええ、あれほどの設備が、まさかちょっと前に浮上した島の中にあるなんて、思いもしませんでした。今回の件、相当に恐ろしい事になりそうです。 ( 元気づけてくれる彼女に、虎人は頷き返して微笑む。ただし、牙を剥き出すその表情は、初見の者には少々剣呑に見えるかも知れない。言葉の朗らかさで、落ち着いて見れば笑みとは分かるだろう。 ) そう言っていただけると有難いです。ソレディーさんの方も、どうぞお気をつけて。前回の襲撃で、突入に成功した彼らの一部が、あちこちに潜伏しているようですから…。あ、これはもうご存知でしょうか? ( 虎人は彼女の敬礼に、故郷の例である抱拳礼を正しく呈してみせる。淀みのない動きは、それが昔からの習慣であることをはっきりと示してくれるだろう。 ) はい、それでは、私はこれにて失礼いたします。お役目お疲れさまです。あちらの方も、調べは優しくしてあげてくださいね?この騒動で、この街に元から住んでいたウォータリアンの方々も、随分と大変なことになりそうですし…。 ( 虎人は最後にそれだけを言って、その場を離れていく。 ) [Fri 12 Nov 2010 21:46:56]
ソレディー > 〜よろしくお願いします。   ( 何を?とか言わない。 挨拶が大事というのもそうだけど、大きな体の丁寧な口振りなんかが面白くてニコニコと。 )   今考えれば危険なことですが、そんなにしっかりした軍隊の拠点だとは誰も思っていませんでしたよ。   ( と言うには十分危惧されていた節もあるのだけれど、功績考えれば雇った市の判断が間違っていたわけでもないだろう。 軍属としては市民は気をつけてと言いたいところでも、お金がない苦労は分かるし、しょうがないですと微妙にしょんぼり首を振る。 )   〜何も分からなかったのですから、とても大きな情報です! 照らし合わせるのに数は多い方が良いですし… ホンフーさんならではの見方もあるかもしれません。   ( 職業冒険者や傭兵に及ばないのは仕方ない。 勇み足だったかもしれないし、連携取れれば良かったかもしれないけれど、無駄なわけもないと口ごもるのを見て、元気出してと拳を握る。 )   ご無事で何よりでした。   〜あ、もう大丈夫です。 ご協力ありがとうございました。   ( そのホンフーさんで間違いないようなら、尚更。 そこの武具店や、斡旋所にも確認はとるけれど、もう一緒にいることはないと敬礼する。 ) [Fri 12 Nov 2010 21:37:01]
ホンフー@武具屋 > どうぞよろしくお願いします。 ( 名乗り返す彼女に、虎人は軽く低頭してみせる。 ) あ、その証明書はそこの武具屋のですので、すぐに聞けると思いますよ? ( 虎人が示すのは、たった今出てきたばかりの武具屋だった。 ) あら?ご存知でしたか。そうか、市全体の問題だから、駐留軍にも情報が行っているんですね。 ( 虎人は頷いて納得した風情となる。 ) いや、それは褒められうことでもなかったんですよ。さっき言ったとおり、仕事が激減していたもので、危険でも何かしなければ、明日の御飯が食べられなくなるところで…。 ( 虎人は勢い込む彼女に困惑したように語る。 ) 多少は役に立てば良いのですけどね。他の方々のほうが、もっと濃い内容の報告をされていますので…。 ( 虎人はそう言って口ごもり ) [Fri 12 Nov 2010 21:21:19]
ソレディー > ヤン・ホンフーさんですね。 随員のソレディー・カモシレーヌと申します。   ( もう一人の、肝心のウォータリアンの方は騎士が話を聞きはじめた。 せっせと書き込みながらご挨拶。 良かった出て来た仕事の証明は… しかし真贋が分からなくて、後ろで周囲に目を配っていた別の騎士にお任せ。 そうして所在が明らかになれば、後で確認するのはもちろんとして、今引っ張ることはない。 )   ―――あれ、ホンフーさん? ホンフー… どこかで―――   ああっ! 調査隊に参加していませんでしたか?   ( 市からの公式発表はまだだけれど、開戦となれば調査隊の報告は、ある程度駐留軍にも回されるだろう。 どこかで聞いたようなと首を傾げて、ぽんと手を打つ。 全員覚えていられるわけもないが、傭兵でもない、有志の市民が功労者というのは印象的だった。 ) [Fri 12 Nov 2010 21:12:08]
ホンフー@武具屋 > あ、私はヤン・ホンフーと申しまして、フォーウンからやって来ました。月の雫亭に寝泊まりしていますし、こんなモノで良ければ証明になるかと…。 ( 斡旋所で預かってきた、配達仕事の受取状だ。下の方には、きっちりと終了証明の、依頼主である店の印が押されている。価値が低いとはいえ、品物を預ける以上、あからさまに信頼できない人物には、紹介できないタイプの依頼だ。宿の方も、冒険者がとまる宿としてはポピュラーであり、一ヶ月更新で部屋を借りていることから、照会はしやすいだろう。 ) う〜ん、雇ってもらっていた時の証明代わりのバッジは、もう返してしまっていますしね。長期での契約でしたし、まだに二月ほど前のことですので、斡旋所にはまだ書類が残っていると思いますけども…。 ( 虎人の方も、現在示せるような、具体的な証拠は持ってはいない。困ったように後頭を掻く。 ) [Fri 12 Nov 2010 20:59:34]
ソレディー > 〜おお、凄い! よくご存知ですね。   ( その通り、クリスティア所属の駐留部隊ですと嬉しそうに頷こう。 まだ随員だけれど、でもクリスティアの一員。 それは父に代わって、文字通りクリスティアに帰化することを望む娘としては大事なこと。 ―――のん気な娘はさておき、続く虎の人… 名前は教えてもらえるだろうか、彼の説明におかしなところはない。 彼も身分証はないと言うが、最低限寝泊りしている場所の証明だけでもあれば、この場は治まるだろう。 …これが宿無しとなると、口述だけでは不十分ということで、同行願うことになってしまうかもしれないが。 )   お時間とらせてしまって、申し訳ありません。 …雇っていたことがある、というだけでも証明してもらえると良いのですが。   ( 体力のありそうな者を寄せ場から適当にピックアップしているだけの人足もいるだろうし、その身分を一々保証したくないという理屈は分かるけれど。 …たぶんそこら中こんなのばっかりだろう。 うーん、ごめんなさい、とやり難そうにもじもじしつつ、聴取聴取。 ) [Fri 12 Nov 2010 20:52:09]
ホンフー@武具屋 > 紅鱗騎士団…、え〜と、クリスティアの騎士団でしたっけ?知り合いというよりも、顔見知りに近いですね。ちょっと話したくらいですが…。 ( 虎人は軽く説明をする。自分が以前していた港湾人足の仕事、その時に彼が入港してきた船の船員を出迎えに来ていたこと、繋留の間に少し会話をしたことなどを、風貌に似合わぬ丁寧語で語る。 ) ちなみに、私自身も証明書は持っていないのですよ。港湾人足をしていた時点では、所属していた証があったのですが…。 ( 例の港襲撃の騒動で、ただでさえ減っていた仕事が激減。人足の口もなくなってしまったとついでに話して ) その時に会話を聞いていたり、船員の一人と会っていたのを、他の仕事仲間も見ていましたから、証言は集まりやすいと思いますよ。仕事はなくなっても、斡旋所で誰がどこの仕事をしているとかは分かるはずですし。 ( 参考ということで、彼が待っていた船の名前や、証言してくれそうな元同僚たちの名前を上げていく。 ) [Fri 12 Nov 2010 20:33:04]
ソレディー > ( 重傷負ってもなんていう苦労話を聞かされたなら真剣に涙してしまいそうなところだけれど、実態を知らないとその見た目は万年健康皆勤賞か。 さすがに馬上の騎士の方が視点は高いが、徒歩の随員からすると見上げる形。 のっそり聳える影に をを と目を丸くする。 )   こんばんは、紅鱗騎士団です。 お知り合いですか?   ( 子供のようなはきはきした発音の丁寧語で。 どこかに所属しているのならこのご時世身分証をもらっているだろうし、もらえなければ街を離れるか、それでなくても目抜き通りを出歩くような真似は控えそう。 のっぴきならない事情があれば分からないけれど、ここではどうか。 『一月くらい前に船を見に来ていた?』 それだけだと… 例の、ウォータリアンが増えた時期に、何か探りを入れていた者かもしれないと思う。 見た目ヴェイティアンの娘を抱える紅鱗騎士団が、程度の低い差別をするような事は決してないが… どういう関係だろう? 詳しく、と続きを促そう。 ) [Fri 12 Nov 2010 20:24:53]
ホンフー@武具屋 > ( 昼間には正門で警備、夜は夜で日雇い運送。ひたすら働かなくては、衣食住を確保することが出来ないのだ。幸い、現在は並みよりも高い体力と、若さに任せる事が可能だ。 ) ありがとうございました。またお願いします。 ( 重い鉄のインゴットを武具屋へと配達し終え、通りに出てきたところで、件の騒ぎにぶつかった。 ) ありゃ?あなたは確か…。 ( 騎士の尋問に晒されているウォータリアン、その顔に見覚えがあった気がしたのだ。この仕事の前は、港湾での人足が職業。職業柄、ウォータリアンとの接触もそれなりだった。 ) ああ、やっぱりそうだ。一月くらい前に、入港した船を見に来てた方ですよね? ( 昨今の情勢から、ウォータリアンへの迫害も始まっていると言う。虎人は助け舟のつもりで声をかける。勘違いだったら、自分一人の恥で済ませばよい。ただ、いきなり声をかけたのが、2メートルを軽々超える虎獣人であるという事実が、何を引き起こすか…。 ) [Fri 12 Nov 2010 20:12:42]
お知らせ > ホンフー@武具屋さんが来ました。 『貧乏暇なし。それは全世界で通用する真理である…。』 [Fri 12 Nov 2010 20:05:20]
ソレディー > ( …でも――― 自分の事は棚に上げ、素性を何も知らない相手に対して、警戒してしまう気持ちは当然ある。 …一連のウォータリアンが起こした事件には、爆発物を用いた物が多くあった。 水の中で暮らしていたはずの彼らがどうして火薬を使うのか… それとも別の何かなのか… 人類の技術よりも数段上をいくらしい爆発力があると聞くと、正体不明さとあいまって恐ろしい。 もしも彼がいけない事をしようとしているうっかりさんで、体のどこかに爆弾を持っていて、自棄になってもろとも自爆なんかされたらどうしよう。 …まずないだろうと思いながらも、目耳鼻はそれを探してしまう。 その反応は正しい事なのだろうけれど… それはきっと、平時に自分がヴェイトス市民から向けられる思いと似たもので、少し哀しい。 ) [Fri 12 Nov 2010 19:52:04]
ソレディー > ( この街の懐は広い。 一見ヴェイティアンのように見える自分も被差別対象と思っていたけれど、実際に街で暮らしてみるとそれ程ではない。 …と感じるのは、やはり騎士団随員という身分があるからか。 山人の頃はともかく、街で暮らすようになってからは良い服を着て身奇麗にしていたし、面と向かって石を投げられるような事でもないと、些細な嫌がらせなんかはそれまでの生活で培ったきたフィルターが守ってくれて自覚できない。 問題山積みのはずの騎士団生活も、随員である今のところは大きな問題なく過ごしている。 )   こんばんは、紅鱗騎士団です。 これからお帰りですか?   ( だから申し訳なさ半分、大丈夫ですよという気持ち半分。 …面倒くさそうに振り向いた後 あれ? と首を傾げるウォータリアンに、子供のようなスタッカート発声で、身分証の提示を求めていく。 ) [Fri 12 Nov 2010 19:42:39]
ソレディー > ( クリスティア王国軍ヴェイトス市駐留騎士団・紅鱗騎士団随員、ソレディー・カモシレーヌは、馬上の騎士を先導して市内の警備に当たっていた。 宣戦布告と同時に自警団本部が襲撃されて、その犯人は捕まっているようだけれど、正門は破壊されて海岸から上陸して来た部隊とも戦闘があり、既に相当な数のウォータリアンが市内に潜伏しているのではないかと思われている。 ウォータリアンと一括りにしても、元々市民として生活していたウォータリアンもいるし、自警団の件ではどういう訳か人間が荷担していたというから手に負えないが… それでも市民としてどこかに所属するウォータリアンには身分証があり、種族柄見知らぬ者が市内に紛れ込めば誰かしら気付くだろう。 スラムや暗黒街にも足を伸ばして、当面は戦争の準備と、ウォータリアン探し兼火事場泥棒などに対する市内の警戒。 )   ―――あ、あの人、そうじゃないですか? …ええ、でも、耳の下にエラみたいなのありました。 目もちょっと…   すみませーん!   ( あんまり気の進まないお仕事だけれど、しょうがない。 ウォータリアンらしい人を見つけて、務めてにこやかに声をかけた。 ) [Fri 12 Nov 2010 19:30:11]
ソレディー > ( ウォータリアン側、という言い方で一括りにしてしまうのは危険な気もするけれど、とにかく突如現れたメア島の勢力から宣戦布告があり、いよいよ街は戦争ムード。 それ以前にも港や大聖堂が襲撃されていたのだから、今更だけれど。 軍隊同士の衝突となると、小さな勢力のテロ活動とはまた違う。 アマウラから流れて来たローニンとかいう騎士くずれ?が起こす騒ぎだとか、人が暴力的になる奇病の流行だとか、騎士団に入ってから色々あったけれど、こんなに物々しいのは初めてかもしれない。 今回より前では、紅鱗騎士団に入るきっかけになったラットマン戦争が最後か。 あの時は有志の民間人として参加していて、軍隊の中の事なんて何も知らなかった。 ) [Fri 12 Nov 2010 19:10:38]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( 戦時警戒態勢。 )』 [Fri 12 Nov 2010 18:51:11]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 戦争が終わったらまた再開してくれるといいのだが。 』 [Wed 10 Nov 2010 22:44:55]
ロサ・ガリカ > ( ふう、と頬に手を当てて二度目の溜息。二度目?今日一日の回数を数えるのなら、もっと回数は多い。まあ仕方ない。どうしても必要と言うものでもないし、まだ予備はあるから、明日にでも他の雑貨屋を探してみよう。ここのお店の品は安くて質もいいので重宝していたのだが、残念だ。 ) [Wed 10 Nov 2010 22:44:09]
ロサ・ガリカ > ( 極めつけは昨日見た夢の内容だ。あれは本当に酷かった。ヴェイトス市で起きた戦争も終わり、ようやく平和が訪れた。しかし戦いの中で奥様は行方不明になり、ご遺体も発見されずに安否がわからなくなってしまうのだ。私はそれでも尚、奥様の帰りを待ち続け、十年――二十年、三十年という長い月日が経過する。私は老いてしまい、それでもあの家を守り続けるのだ。一人寂しく、いつしか涙も枯れ果てて。 ) 洒落になりませんわね。 ( 恐らくは夢魔が私の弱い心につけこんで、悪趣味な夢を見せたのだろう。もう少ししっかりしなければ。 ) ………あ。 ( と、そこでようやく目的の店を通り過ぎていたことに気付く。慌てて引き返すが、その店は閉まっていた。まだ時間的に営業している筈の店なので、ここの店主も一連の騒ぎに店を畳んで疎開でもしてしまったのだろうか。 ) [Wed 10 Nov 2010 22:24:33]
ロサ・ガリカ > ( 奥様が不在の間も、私は朝早く置き、朝食を済ませ、洗濯物を干し、部屋を掃除し、昼食の用意をして、部屋の掃除の続きをして、郵便物を届けに来た配達人と短い世間話をして、ベッドのシーツをとりかえ、必要なものがあればそれに応じて買い物に出かけ、庭の手入れをして、夕食を済ませ、日記をつけて――。普段どおりの生活である筈なのに、無味乾燥なのである。食事をしても全然美味しくない。偶に外に出かけ近場の店で食事を済ませてみたりしたが、やはり美味しくない。舌が肥えてしまったわけではないのだ。ただ、一人でする食事というものがこんなにもつまらないものだったとは。 ) はぁ。 ( 道を歩きながら重い溜息。 ) [Wed 10 Nov 2010 22:16:49]
ロサ・ガリカ > ( 大聖堂襲撃事件。自警団本部爆破事件。ヴェイトス市正門への侵攻。私はヴェイトス駐屯騎士団にオリヴィア様の安否の確認の問い合わせをし、実際に会うことは出来なかったが無事が確認されれば、今度はヴェイトス新聞に掲載された今回の戦争での死者名簿の一覧に目を通した。同名の人の名前があって一瞬どきりとしたが、姓が違っていたので一安心といったところだ。 しかし不安は尽きない。立て続けに起きる事件にヴェイトス市は蜂の巣を突いたような騒ぎになり、市内に潜伏したウォータリアンを探し出すべく騎士団の方々が動き出している。今日の昼ごろ、トレボーニウス邸にも騎士の方が来られた。オリヴィア様のご自宅だと事前に了解してくれていたようで、ウォータリアンを探しに来たというよりは、家と従者が無事かどうかをついでに確認しに来てくれたようだ。ありがたい話である。でも、これから戦闘が本格化するという話もあるし、心配だ。 ) ………。 ( 私は買い物籠を持ちながら、憂鬱な面持ちで商業地区を歩いていた。大きな騒ぎになっているせいで、店の数は明らかに減り、取り扱っている品数も少ない。特に海産物の入手が難しくなっているようだ。 ) [Wed 10 Nov 2010 22:08:29]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『 憂鬱。 』 [Wed 10 Nov 2010 21:56:42]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『(…星空の下、二人で病院に向かう為、武具屋を後にした。)』 [Wed 10 Nov 2010 02:42:42]
お知らせ > 海子さんが帰りました。 『(彼と共に病院へと向かおうか。)』 [Wed 10 Nov 2010 02:40:32]
アーリィ > ……あぁ!分かってるって……(分かっていても心にダメージ。自業自得なんだけどね)殺さないって。俺の仕事には、海子の安全を守るのも含まれてるしね。(何か勘違いされたようで苦笑を浮べて、軽い調子で言い切った。それでも――…その言葉には嘘はない…)(だから日記に書かないで下さい)もちろん、誰にも言わないさ。(まさか、そこまで重い病とは知らずに――…知ったところで何もできないが…今は、ヘタクソなのは自覚していたので、芝居がかった仕草で肩を竦めて誤魔化した)まぁ、いざって時が少ない方が良いよな。遠慮するな…でも、暫くは病院で大人しくだぞ。(海子が武器なんか使わないほうが良いに決っている。その為に、自分が武器や防具で武装しているのだから――…でも、これでまた闘える…)そうだな。じゃ、病院まで送るさ。っと、俺の外套は海子が着たままだぞ。夜は冷えるかなら…。(抜けだした病院に戻ろうとする海子の隣に立ち、歩幅を合わせて、共に武具屋を出て行こうとして――…病院の窓を昇る時は、その可愛いお尻を押して、手助けしようとか考えていた…) [Wed 10 Nov 2010 02:31:00]
海子 > ………、蟻の変態だからね? (ちょこっと言葉を喉に詰まらせてしまった彼にもう一度確認とばかりに言っておこう。) んー分かった、安心するね。 アーリィは海子を殺さないでね。 (そっちの襲うじゃない。)(この娘はきっと強姦されても日記に書くので、万が一そんな事があれば海子の親に即バレる。どうなるかは分からない。日記に書くな、が有効的。) ……うん、秘密ね。 誰にも言ったら駄目だよ? (原因不明の病で3、4年後にはポックリ逝っちゃってマス!)(なんて言う必要性も感じられなかったので、先程の芝居を思い出しながら彼と笑ってしまうだろう。またしても不器用なウィンクを向けられて、再び下手くそ、と苦笑してしまう。)(彼から受け取ったこのナイフは小さいので、母親も扱える武器の方が安心だろう。アーリィも店主から金を受け取った様だ。) じゃあ、ありがとう。 いざって時には振り回してみるね。 (明らかに自分の方が損しているが、お守りという言葉の響きがとても暖かだったので本人は気にしない事とした。彼がいつ、どんな状況で戦うのかは分からないが、馬とロングソードで安全を駆使して戦争に臨んで欲しかった。)  …… アーリィ、海子はそろそろ戻らなきゃ。 (抜けてきた小さな窓から病室まで戻るのだ。そう告げれば、武具屋から出ようとするだろう。) [Wed 10 Nov 2010 02:18:27]
アーリィ > うくっ!(蟻の変態がアーリィの変態に聞えて一瞬、言葉に詰らせたのは、心当たりが多すぎるからっ!)まぁな、だから海子は安心していいぜ。襲わないって…多分な。(自慢げに胸を張るが、安心できるのか?それは。そもそも強姦とは基本的に出来ません。騎士ですから…きっと…たぶん…)え?さっきのって…あぁ!だと思ったさ。でも…この嘘は二人だけの秘密だぜ。(勢いで合わせてくれたんだろうと勝手に思い、楽しげに――…今度は本当に…笑うと、また不器用にウィンク。海子が自分のナイフを受け取ったので、腰のベルトに鞘ごとロングソードを吊るすと、店主が持って来た海子の鞄と金を受け取り――…海子の質問に首を縦に振って答えた…)あぁ、使えるし、お守りみたいなもんさ。交渉成立だな。(自分に有利すぎる交渉だが、金はありがたく受け取り――…それでも、自分の仕事は、勤めは、海子にそのナイフを抜かせない事…馬はその為にも必要、ここは海子の懐の深さに甘えた。他の武器は自分の懐で何とか成るが、それはまた後で買いに来れば良いだろう。今の自分の勤めは――…海子を無事に病院に送り届ける事…) [Wed 10 Nov 2010 02:03:39]
海子 > えへへ、蟻の「変態」には少し及ばなかったけれどね。 (座布団を取られる訳にはいかない。) 確かに、恐怖だけど … アーリィは大きい方が好きなんでしょ? (大人な世界を未体験で御座います。処女と呼んでくれて構わない!天然はそのままで良いと思うね。) …… えと、因みに、さっきのは嘘だよ? (一応、勘違いの無きように小声で弁解をしておこう。心臓病になっていたら今頃病院を抜け出してはいない。35万で売れたので馬は買えるだろう。アーリィには自分の持っていたロングソードを渡した。何だかんだ結構上手くいったようである。) …… ?? (どうやら、後ろ腰から何か取り出しているみたいだ。その正体が戦闘用ナイフだと見て取れ、渡されれば取りあえず受け取ってみるだろう。) アーリィのおかげだね。 これは、護身用に使えるナイフ…? (この程度の重さなら自分でも扱えそうだ。繁々と嬉しそうにそれを見つめ、顔をあげる。) 嬉しいけど、貰っちゃってもいいの? … いいなら、うん、馬と交換だね! (店主の持ってくるお金は彼に渡してしまおう。自分は目当ての物が手に入ったのだから何も問題は無い。) [Wed 10 Nov 2010 01:52:37]
アーリィ > 上手い事、また言ったな…。(座布団一枚)まぁ、比べると色々さ。ある意味、皆が大きけりゃ恐いだろ?(なんて言うが、自分はおっぱい星人。色々と大人な世界は体験しております。もうサクランボとは言わせない!変態はそのままで良いと思うよ)…マジで…(案外に乗ってきてくれた海子に感謝。これだけあれば、馬も買えて、護身用ナイフも――…そこまで考え、そう言えばと何かを思い出した。店主がお金を準備しに鞄の中身を持って奥に消えると、腕の中の海子を解放して、後ろ腰に腕を回す。そして鞘に入った戦闘用ナイフを鞘ごと取ると、それを海子に手渡そうする)上手く行ったな。それと、これ持ってみ?良かったら護身用にやるよ。てか、馬と交換?(刃渡り15センチ程度の直刃のナイフ。あの戦場で最後まで自分の身も守ってくれた武器だが、正直、そんなに高くはないので、馬との交換なんて良く言えたものだと自分でも思う) [Wed 10 Nov 2010 01:40:19]
海子 > 海子、虚乳でごめんなさい……。 でも、リダが巨乳だったよ? (はっぴー、はろうぃん!)(あれから彼女は無事退院したらしいが、大丈夫だったのだろうか。何だか二度尿を漏らし、その内の一回はアーリィに吹っかけていたし。後にアーリィと行為に陥ったなど知る由も無い。童帝ってなんですか。) ………。 そうか。 (一生懸命に店長に詰め寄る必死な彼の様子を見ながら、お涙頂戴攻撃を見て思いついた。肩を抱き寄せられれば、そっと彼に寄り添い哀しげに睫を伏せようか。) … わたくしは、幼き頃から心臓病を患っていまして……恐らくあと1ヶ月で天に召されるでしょう。 でも、わたくしにはお金がない。 (嘘でないようだが嘘である。心臓病じゃあ無いみたいだし、金?有り余るほど持ってまーす!) せめて、自分の葬式くらいは挙げさせて欲しいのです。 お願いします。 (終に、アーリィからの懇願に折れかけていた店主が涙ながらにOKしてくれた。今まで泣き真似なんてしていたが、一気にその表情は明るくなる。35万で買い取ってくれるそうです。涙もろい店主で良かった。) [Wed 10 Nov 2010 01:30:53]
アーリィ > そ、そんな事はないぞ。ただ…海子が、これでもう少し巨乳ならと…(額を柔らかく突かれると、自分の芝居の下手を隠す為に、大袈裟に顔を背けて――…それでも、海子には感謝していた…海子や他の人々を守るなら、自分の命を掛ける仕事も悪くないと、思い出させてたから。根が単純だ。闘う理由なんて、それで十分)てめっ!7万はないだろっ!これでも俺は騎士だ。ここは公平にだな…30万で…いや、35万で!(最初の30万=戦闘用馬の一番安い値段。もっと高くても良いぞと、鼻息も荒くカウンターに乗り出して、店主に詰め寄っていると、後ろに海子の気配を感じつつ、粘る粘る。一本、半額で買えって勢いで!交渉を続けるが、半分は哀願に近かった。)こんな、良い娘さんが持って来たんだ。体が弱いのに、寒い中をっ!(更にお涙ちょうざい攻撃!まぁ、嘘は言ってなしね。隣の海子の肩を軽く抱き寄せようとして、男だったら男気を見せろと!新しく馬を買って貰えるなら、必死に成るのも面倒ではない) [Wed 10 Nov 2010 01:20:33]
海子 > なぁんだか、ずっと無理して笑ってないかなぁ? (つん、と彼の額を指で突こうか。先程から見せる彼の笑みは少しぎこちなかったり不自然だったりする。さすがの自分もそれは感じ取ったので、困ったような表情になってしまった。) 死の恐怖に打ち勝つのは、とても難しいと思う。 (自分もずっと生きていたいという願望を諦めかけてしまっているから。けど、) …… 頑張れば、巨乳の看護婦さんも褒めてくれるよ。 だから、きっと海子の病室に来てね。 (一体どれだけの時間がたてば平和が訪れるのかは想像もつかないが、彼は生きていて欲しいと思う。あまり戦って欲しくもないが、それでは騎士でいる意味が無いのだろう。複雑な心境のまま微笑もうか。) …… マジですよ。 買ってあg … (言い切る前に彼、売りに行ってしまいました。後について行き、自分も高値で買ってとお願いをし始める。店主は結構唸っており、7万でどお?とか言っているが。男の人なのに。中古じゃないんだぞ。) [Wed 10 Nov 2010 01:08:32]
アーリィ > (鞄を落とした音に身を硬直させる海子を見て、頭から手を離すと慌てて鞄を拾って、悪いと笑って謝る。そして下唇を噛む海子に、悪戯な笑みを浮かべて見せた――…自分では上手く顔を作れた心算だったが、何処か不自然さは隠せないだろう…)そっか…あぁ、もちろん。ささっと終わらせて、また病院に遊びに行くって。巨乳の看護婦さんを探しになっ!その楽しみが在るのに、死ねないっての…(きっと病院生活の長い海子には、この戦乱での負傷者を身近に感じてしまうのだろう。実際に沢山の人間が死に、自分もあの化け物みたいな強さの将軍が率いる軍と闘うのだ。死ぬ気は無いが生き残れる自信もなかった。でも、それでも――…)あぁ、足りるって……マジですか?(もちろん、軽口の心算だったが、本当に買うと言われると、一瞬、思考が停止。そして、慌てて残りの剣が入った鞄を見せの親父の下に持って行くと、これ買ってぇっ!と高値で買ってとか言い始めた) [Wed 10 Nov 2010 00:57:26]
海子 > (さすがに鞄を落とし、どさっと音がなった時には心臓が止まって本当に死ぬかと思ったが。走馬灯見るかと思いました。)(あまり見る事の無かった彼の引き締まった表情が目に入ったので、逆に緊張してしまう。視線を合わせると思わず下唇を噛んだ。) 前にも、別の人に同じような台詞を言われた。 (病院から出ない方が良い、そして直ぐに終わらせると。つまりそれ程までに事態は酷くなりつつあるのだ。) 本当に終わるのかな。 アーリィ、死んじゃ駄目だよ。 (頭を撫でられる暖かな感触に目を細める。彼の言った事を信じているし、疑おうとも思わない。ただ傭兵の女性が死んだ という事実以外でも人は多く死んでいるのだ。前線で戦う人々は一番死への危険が高いのだから。) 1本で足りるのね? 分かった、これらを売ったら馬を買ってあげる。 (彼の為だった。また戦いに備えるのであれば、準備は万全の状態で行って欲しいという願い。それに、病院には人が少ない方が良い。) [Wed 10 Nov 2010 00:47:54]
アーリィ > (正門で何があったか――…多分、かなり詳しく知っている…その現場に居たのだから。それでも海子に笑われると、誤魔化すように笑ったまま鞄を受け取り――…こんな重いの持って良く来たな…と妙な所を歓心。実際、戦争が始まり、ウォータリアンの侵入も知っているので、少しだけ表情を引き締めると、海子を見て…)あぁ、戦争が始まってるからな。暫くは暇でも病院を抜け出さないでくれよ。なに、直ぐに終わらせるから、ちょっとだけさ。(死んだ――…正確には殺されただろう…海子の言ってる事件についても知っている。なにせ――…その最後の瞬間を見取ったのは自分、息絶えたのは自分の腕の中なのだから…しかし、それは言う心算はなかった。逆に安心させようと笑顔に戻ると、海子の頭を優しく撫でようと腕を伸ばし――…鞄の剣の塊に、何かがグラグラ揺れ動く。でも痩せ我慢すると、片手でも両手でも使えそうな柄の剣だけを一本、受け取り、後は鞄に直しす)なら、この一本だけ貰っとくぜ。後は、売って海子の小遣いにしてさ…軍馬でも買ってくれっ!(実際、武器は少しでも多く流れた方が良いだろうという、騎士っぽい判断。でも、馬も欲しかったのでつい本音を零すのは、絞まらない証拠だろう) [Wed 10 Nov 2010 00:36:56]
海子 > (正門で何があったかなんて知らない。ウォータリアンが恐ろしい者達だなんてことも知らない。ただ、知っているのは小耳に挟んで聞いた「女性が殺された」という事実だけだった。不器用なウィンクを送られれば下っ手くそ、と笑ってしまった。) 正門に港に自警団本部まで …… (思っているより状況は危ういのかもしれない。病院を抜け出せる勇気のあった自分が逆に凄いと感じるほどに。) … 愛馬を無くした上に、剣を食べられた? そんな事できるの …。 じゃあ、もしかして女性が死んだって事件も? (彼なら何か知っているかもしれない、と聞いてみようか。どこで死亡したのか分からなかったが、襲撃された三つの地区のどれかで間違いないだろう。もっとも、殺され方は撲殺か刺殺かのどちらかと思っていたが。) …お母さんは無茶なのよ。 アーリィの言うとおり、本当に身を守ろうとおもうなら、軽いのがいいよね。 (だって力1なんですもの。)(渡した剣は気に入って貰えたのだろうか?気に入らない、という様子ではなさそうだが。鞄を持とうか、と聞かれたら顔を上げ大人しく鞄を差し出そうか。本当に重かったのだから。) いい笑顔。 じゃあ、持ってくれる代わりに、その剣は全部あげる。 (買ってくれた母親には悪いが、どうせまだ金は余る程あるのだろう。あっさりと剣をあげようと告げた。) [Wed 10 Nov 2010 00:25:19]
アーリィ > (隠すのは勿体ない気もしたが、そこは騎士道精神。この間、すっきり――…スタミナが−1する勢いで!…していたので、大丈夫。礼を言われると、笑顔になって、不器用なウィンクを一つ送るサービス)まぁな。この間、正門や港、自警団本部も襲われたって話しだし…俺も正門で、槍やら剣やら愛馬なんかを無くす始末さ。剣は…鮫型ウォータリアンに喰われた。(正確には噛み折られただが――…細かい事は気にしない…簡単に説明すると、高いと首を縦に振って、懐が深すぎる海子が一生懸命に取り出した剣を受け取る。流石に重量を感じるが、一応は戦士職。それらを持つと、重さを確かめて――…良い剣だと思った。)だろうな?海子には重すぎる。ご信用ならもっと軽いのが良いよな。選ぶなら手伝うし、その鞄、今は重いだろ?俺が持とうか?(流石に只では貰えないだろうと、苦笑を浮かべ、三本の剣は小脇に抱えたまま、自由な右手を差し出し、笑いかけて――…でも、剣は本気で欲しかった…) [Wed 10 Nov 2010 00:13:55]
海子 > (楽しませているのだろうか。本人には自覚が無いので、平気でその様な格好をしているが外套が自分の体を包み込むのに気が付いて、) … ありがとう。 (小さな声で告げた。) やっぱり、街は大変なの? 最近、入院患者が増えた気がするの。 (自分の病室は個室なので、誰かが入ってくる事は先ず無いが、廊下をほっつき歩く度に見たことの無い人とすれ違うのだ。) ふぅ ん、 どうして壊れたの? …… んー、高いのかな。 (武器を売るついでに何か買えるかな、と考えこちらも金は多めに持ってきていた。だって、海子は懐の広い女になるんだ!) … えッ? くれって、この武器を? (武器を出すなり飛びついてくる言葉にびっくりしながらも、持っているロングソード2、3本を彼に渡してみようか。重いので、中々持ち上がらず苦労はしたが。) これ、この間買ったばっかりのだけど … 海子じゃあ、使えないんだよね。 [Wed 10 Nov 2010 00:04:31]
アーリィ > (病院で見かけた海子がそんな薄着で自分の目を楽しませ――…心配になったので、腕に纏めるように持っていた、フードつきの外套を、この季節では寒そうに見える海子の身体に掛けてようとしつつ、海子の言葉を聞くと笑顔になって首を左右に振った)抜け出すなよ、とは言わないが、もう少し厚着しろって…ほら、街は物騒だしな。(自分がさっきまで纏っていた外套なら、熱も残っているだろうと思っての行為だが、帰りは病院まで自分も送ろうと考え…)あぁ、俺は武器が壊れたので買いにな。でも、高いんだ、これがな。(買うよ!と言い切りたかったが、キッパリ言えない財布の軽さ。多めに持って来たが、それでも、一気に減ると、やっぱり軽くなって――…そう思ってると、心で泣いていたが…海子の鞄の中身を見ると、涎が出そうになった。)そ、それ…くれっ! [Tue 9 Nov 2010 23:54:53]
海子 > (父親は元からアマウラに居るが、時折病室には厳格な母親がやってくる。そんな母親がようやくアマウラに帰ったのだから、ここぞとばかりに抜け出してきてしまったのだ。) …… 。 (何だかかなり驚かれてしまったようだ。こうして見るととても騎士には見えないのにな、と心の中で呟く。まさか正門で襲撃を抑えていたなど知る由も無かったのだから。) 寒いけどね、ホラ、抜け出してきちゃったから。 (暇だったの、と舌を出して笑う。何も元から熱が引いた試しが無いので少々の風邪なんてへっちゃらさ!) アーリィは武具のウィンドウショッピング? (彼が悩んでいる様子を見て、買わないのだろうかと勝手に判断し、そう言うだろう。)(自分は丁度持ってきた大きい革のバッグから幾つかの剣を取り出そうか。母親が余分に自分に買い与えたものだ。必要ないので、というより扱えないので大きすぎるものは売ってしまおうという魂胆。) [Tue 9 Nov 2010 23:47:19]
アーリィ > (そもそも、街道で悪魔と戦ったり、教会守ったり、正門での激しい攻防だなんて、自分のキャラじゃないと思う。守るのは良いが――…本音を言えば楽して生きてたい人種…それでも、次の戦いには供え引く気はない所は、自己矛盾しているのだが、それには気が付かず、ぶつぶつと口の中で小さく文句を言いながらも武器を物色していたので、扉を開く音を聞き逃がしていた)おわぁっ!(完全な不意打ちに、変態する蟻――…もとい、騎士、アーリィ…は情けなく飛び上がって、悲鳴を上げた。慌てて振り向くとそこには見知った顔――…それも、ここでは会わないと思っていた顔を見たので、その大きめの目を何度もパチクリ、鳩が豆鉄砲を食らった時の顔になっていた)こ、こんばんは、海子。てか、流石に寒くないか?その格好? [Tue 9 Nov 2010 23:40:03]
海子 > (武具屋の扉が開いて、木の軋む音がなった。)(本来こんな時間帯に外を出歩くなど以ての外なのだが長年病院に居ると、どうすれば抜け出せるかが分かって来る。さすがにネグリジェ一枚では寒いが、武具屋に入れば少しマシになった様だ。) …… ?? (そこに聞こえる男性の独り言。)(誰だろうと思いきや、病院に入院していた変態 … ごほん、騎士のアーリィだった。何か悩んでいる様子にも見えれば、うろうろと歩いている。足音たてぬ様に近づいて、そっと後ろから声を掛けようか。) …… 今晩は、アーリィ。 (もしも貴方が振り向くならば、見覚えのある少女が佇んでいるだろう。とある武器を売りにやって来たのだが、まさかこんな所で遭遇できるとは思ってもみなかった。) [Tue 9 Nov 2010 23:34:46]
お知らせ > 海子さんが入室されました。 『(店の扉が開く。)』 [Tue 9 Nov 2010 23:26:09]
アーリィ > (壁に立て掛けられていた一本の剣を手に取ると、鞘ごと適当に重さを確かめ、値段を見て直ぐに壁に戻した。もっそ、手ごろなのはないかと店内の一角を物色し――…別に細かい事に拘る気はなかったが、もう少し安くても良いと思う…)はぁ、懐へのダメージが痛すぎる…泣きそう…(それでも、次の戦いに供えないと、面倒な事に成るのは明白。打撃系のメイスにしても良いかとも考えたが、自分の得意な武器にしようと剣が並ぶ一角でウロウロとしていた――…偶に愚痴を零しながらだが…)騎士全てが金持ちって幻想だと思うんだ、これが…(自分みたいな下っ端騎士の給金を考えると、命と金を天秤に掛けないといけない時もある。本音を言えば、馬も槍も買って、剣もメイスも買うのが一番なのだが――…無理すぎる…) [Tue 9 Nov 2010 23:23:52]
アーリィ > (いい加減、武器を買わないと騎士を本気で廃業させられると、一軒の武器屋になって来たのは、昨日は何故か一晩中眠って過ごした騎士。黒い私服姿だが、念の為、後ろ腰には戦闘用ナイフを差していた。)とは言え、買えるのは剣だけ…か…(店の中、壁に立てかけられた武器類を眺め、大きく溜息を零したのは馬と槍をなくした所為。あの正門前での攻防では仕方なかったが、流石に買い直す貯蓄がない現実。せめて剣だけでもと武具屋に足を運んだ。面倒だが、自分の武器は自分で選びたい。)って…ロングソードで7万から8万か…懐に痛すぎっ!まったく…(財政に余裕のない騎士としては、その値段に愚痴を零したくなるのも仕方ないだろう) [Tue 9 Nov 2010 23:13:07]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『(武具屋の店内で…)』 [Tue 9 Nov 2010 23:12:47]
お知らせ > クロティルデさんが退室されました。 『今はあいつのことだけ考えろ』 [Tue 9 Nov 2010 22:46:57]
クロティルデ > (行かねェとは言ったものの好意で渡されたものを捨てる気にもなれず名刺と一緒にずるずる財布に居座っているチケット、ああそうだ行かねぇといった、言ったが―――――)――――(まあ気が向きゃ様子見に行くってのも悪かないだろう、何で来たのかとかツッコまれるとすげぇ困るが――――眉間の皺を店主に指摘されて、なんでもねぇとぶっきらぼうに呟き財布をしまう)(調査の後、溜まった事務処理やら何やらで最近のあれこれには参加出来てない――――魔女にとっては家族を守ることが第一ではあったが)――――――さあて(思考を切り替えよう)(目の前には様々な色味と濃淡と輝きを持った青い石が幾つも幾つも、選び出される時を今かと待っている――――これを必要としているのはルキアだ、本当なら本人に選ばせた方がいいんだろうが)……(思考を切り替えろ)(これはルキアのために選ぶものだ、だから――――) [Tue 9 Nov 2010 22:45:10]
クロティルデ > (正直、魔女自身の指輪の方はすぐに決まった――――魔女が長く世話になっているだけあって店主の選んできたデザインは申し分ない、相性がいいトルマリンの中でもショールは一等魔女と気が合う――――魔術に使えなくても趣味で持てばいいとあっさり財布を開き先に勘定を済ませる)―――――…(金を出すため財布を開いて、魔女はつと以前海で出会ったシーナイトに貰った名刺とドリンクチケットに目を留めた―――そういや以前の報告で海岸であったごたごたに名前が挙がっていたが無事だろうか、と眉を寄せる―――つい先頃あった奇襲にも名を連ねているとまでは魔女は知らなかったが) [Tue 9 Nov 2010 22:31:44]
クロティルデ > (快く部屋を貸してくれた店主へ礼を告げれば丁寧に言葉を返されて魔女は機嫌よく笑う―――浄化の間に、来店するより先にと思って出しておいた手紙に副う品が用意されているとくれば尚更だ―――ガラス張りのカウンターの上に置かれた化粧箱に並ぶのは補充しようと思っていたショールと、ルキアに頼まれていた石)はは、さすがだな―――俺の好みが良くわかってる(ショールの指輪を一つ手に取り、その細工を見つめ目を細めた) [Tue 9 Nov 2010 22:16:19]
クロティルデ > 其の助け 求めんとする者のある時 其の色に秘めたる負を除く力 要なるを存分に奮うよう――――(魔法陣が放つのは今宵の月と同じ光、それが魔法陣の中心に置かれた黒石の指輪にぽっと燃え移るかのように灯り、黒の中に月色の魔法陣が入り込む)…(それを見届けて、魔女ははあっと息をついて肩の力を抜いた)あー、やれやれやぁっと終わったぜ(ったく、と口を尖らせながら卓の上の指輪を摘まみ上げる―――それはまるで初めからそこにあったかのように、そこにあるのが当たり前であるかのようにしっくりと魔女の右手薬指へと嵌められ)………(魔女は暫し手を掲げ、納まった黒石を見つめた―――あァやっぱこれだと妙にしみじみと思う、使った布やら蝋燭を手早く片付ければ部屋を出、ジャッと勢いよくカーテンを開けて店の方へと戻り来た)―――よう、終わったぜ [Tue 9 Nov 2010 22:07:55]
クロティルデ > (ヒルダを伴って訪れた事のある馴染みの店、その奥を一時借りて紡ぐのは浄化の呪文――――魔女以外の誰もいない一室、開け放たれた窓からはか細い月の光と冷たい夜風―――はたはたとカーテンが揺れはためき、魔女の髪が僅かに解れる)今汝を更なる純へと導くため 月光によって浄化せん――(力を注がれた魔法陣が、仄かに輝いてその線を光で埋めていく) [Tue 9 Nov 2010 21:58:44]
お知らせ > クロティルデさんが来ました。 『不要と呼ばれし黒き石』 [Tue 9 Nov 2010 21:45:58]
お知らせ > アルスさんが退室されました。 『ケーキなんかもいいかも?とご機嫌な様子で歩き出して』 [Sun 7 Nov 2010 23:29:38]
アルス > (割と気に行ったのかそれをつけたまま再び通りの方へ…先程までのもやもやした感じも随分と和らいだのか…というかすっかり忘れたのか笑顔で)ふふーん、これ服と同じ色だしね〜…あ、何か少しお腹も空いた。(なんて呟きながらいい香りがする露店へ視線… 外の騒ぎの関係か忙しい人向けに簡単で食べやすい夜食系の店が多く出ているようで…熱々のスープに麺を入れた物や串焼きといった定番や栗やカボチャなどを使った秋の菓子なども並んでいて) [Sun 7 Nov 2010 23:23:20]
アルス > (幾らかの交渉…最初に言われた値段もそこそこ安いのだけどそれで買ったりする宿屋の看板息子(娘?)じゃない訳で…)ん〜…この色は僕の為にあるマフラーだよ?(なんて無茶な事を言いつつも若干値引きを頼んでもらって… もともと宿の方でも幾らか取引のある相手なのでその辺りはスムーズだったらしく3千程で購入できたようで) ふ、ふふ……オウルの所とか遊び行くときに結構いいよね。(なんて友人の家…若干山奥にあって冬場は寒い場所とか思い浮かべたりしていて) [Sun 7 Nov 2010 23:12:43]
アルス > (売り物のマフラーを少年が、なにやら呟きながら時折怖い顔をして商品を触ってるのを見て、店主がこちらに近づいてきて少し値踏みをするように眺めた後、笑顔を見せて説明をしてきて) ん…とある商家の?へー…少し珍しい動物の毛なんだ……。(宿の手伝い…旅商人などからこの手の口上を聞くことも多いので話半分で聞きつつも薄手の割に暖かく軽いマフラー…自分の首に巻いてみて造りこそ古いがそれなりに見える店の鏡で確認すると…笑顔になって買うと告げて) [Sun 7 Nov 2010 23:03:56]
アルス > (露天では冬支度を進めるような品揃えをしている店も幾つか…このくらいの時期から値上がりしていくから買うなら今くらい?なんて眺めつつも、どこかすっきりしない物がある少年風で)…折角強い魔法も覚えたし…剣も磨いてたのに…(ぶつぶつ…物騒なことを呟きながら毛糸を使った青いマフラーを手に取って…その軽さに少し驚いたりしつつ)お客さんも増えてるのはわかるけど…僕の仕事だけ極端に増えてる気が…(通常の半分もない軽さと手触りの良さを確認…古着のお店なのだけどこれは一体、と考えつつも ここ最近の仕事を思い出していて… 跡取りの居ない宿屋夫婦にとっては半養子状態の少年風。正体不明の冒険なんてとんでもない、ということでこういう状態になっている、なんて思いもしてないのだけど) [Sun 7 Nov 2010 22:55:20]
アルス > (望んでいた冒険の舞台!現れた謎の島に暴れまわるモンスター!今こそ勇者の僕の出番!と勢いづいていた少年風だったのだけど)…うん、まあ…人手がたりないもんね…。(何か人の動きが激しくなった影響か?下宿先である宿屋も中々の忙しさで、下宿している少年は手伝いを断ることも出来ずにいるわけで)…うん…別に…悔しくなんか…ないよ?(なんて呟きながら休憩ついでに商業地区を散策しているわけで) [Sun 7 Nov 2010 22:44:36]
お知らせ > アルスさんが来ました。 『宿の手伝いが多い。』 [Sun 7 Nov 2010 22:41:45]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 毛布を上から掛けてあげて。 馬車を待つ間、私もこっくり、こくり。 )』 [Sun 7 Nov 2010 03:39:51]
イェルク > ( そう? と呟いただけ、それ以上言及するでもなく。 ) うん、 んと、おうちにいる他のひとたちもみんな、お酒すきなのーっ? ( 御父様やセンセイもお酒は好きみたいだけど、ないと体調が悪くなるわけじゃない。 ニールはどうなのかな、今度きいてみようかな。 ) ほんとーっ? うん、じゃぁね、何か用意するねーっ。 ( おつまみ。 お土産にお菓子もいかが? ) えーっ、 …無理して体こわしたらだめー、なんだよーっ?  ( めー。 なンて、普段は私が言われる側なのになぁ。 ) ラングリーズ家。 ( 聞いたことあるような、ないような。御父様なら知ってるんだろうけど、 ) …、 ( ヒルシュフェルトの、家名を出さなかったのは、なんでだろうなぁって ふと、心中で自問した。いつもならちゃンと、フルネームで名乗るのに。 ) ん、ハイジ だねーっ。 ( わかった、と微笑んで頷こう。 問いかけに、今自分が作れるものだとか、センセイから出されてる課題だとか、そんなことをあれこれと。 具合の悪い相手の負担にならないだろう声量と言葉でもって、応えよう ) [Sun 7 Nov 2010 03:39:01]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『( ―――そうして工房。子供の少女は迎えが来る前にうっかり寝付いてしまい。 )』 [Sun 7 Nov 2010 03:32:23]
ハイジ > ( 彼女が首を傾げる様子に気付けば、少女はな、なんでもないのだ!と慌てたように首を振る。 ) そうなのかっ ? ( ほーん…と興味深げに―――いや、考えてみたらこうして同年代ぐらい?の相手が何を飲んだりするかなど訊ねた事が無かった―――いや、知り合いすら、私にはいなかった。 ) 何を言うか。そんなわけないのだ。甘いものも、辛いものも私は大好きだぞ。 ( お酒しか飲めないの?と聞かれればまさか、とおかしそうに笑った。―――お酒のおつまみなら、普通に辛いものが好きだったりするし、おやつの時間は甘いものが好きだし。―――そういう所はいたって平凡である。 ) …………そんなに情けない所は見せられないのだっ。 ( 泣いてる所とかへろへろしてる所とか、見られたくない部分を見られて今更な予感もするけれど――――家から飛び出たお嬢様を探すのは、その傍に仕えているロボだけである。父も使用人も誰一人彼女がいなくなった所で探そうとしない。むしろ―――― ) ――――名乗りが遅れたのだ。私はラングリーズ家が長女、アーデルハイド・ラングリーズである。 …………イェルク、まあ、ハイジと呼んでくれればよい。 ( 名前を聞かれれば、誇らしげに威丈高に名乗るお嬢様。………そうしていつもそう呼ばれているため、そう呼んでくれれば、と言うのだけれど。……何故だろう。それを催促したようで、少し気恥ずかしい。 ) そうなのか――― イェルク、お前はどんな事ができるのだ? 聞いてみてもよいのか? ( ―――知らない事には興味津々な様子で。そうしてお嬢様は初めての同世代とのお喋りに知らず熱中していて。 ) [Sun 7 Nov 2010 03:28:47]
イェルク > ( 貴女の心中を知らず、どうかしたのかな、ってきょとン、軽く首を傾げるだけで、 )  ふぇ、 …わ、私は飲んだことないー……、 よ? ( おさけ。 作り方はセンセイに教えてもらったけど、味見は自分じゃ出来ないからいつもセンセイがしてくれてる、 もちろん、出来は師匠のがいい。 ) 貴女は お酒しかのめない、 のーっ? ( こてン、 )( 何かおつまみとか、 お菓子とか。 必要なら、何か作るし、何かあるはず。 ) ん、 でも無理しないでねー… 、? ( 頑張る、という言葉に小さく頷いて。 手を引きながらゆっくりゆっくり。 元からのんびりしている歩調を、意識的に更に緩いものにして帰途へつこうか。  服装から察するに御父様のお邸の近くに住んでそうな感じ――身分が良さそうという意味だ――なんだけど、誰か迎えにきたりしないのかなぁ? 私にニールやルカがいるみたいに、きっと心配してくれてる誰かがいるはず。 ) あの、私はイェルクっていうんだけ どー… っ、 ( 名前、きいてもいい? って控え目に。 ) ( 泊まっていくかと誘うより、お酒飲んで落ち着いてもらっている間に、馬車とか呼んどいた方がいいだろうなぁって。寝ちゃうと困るから、今のうちに名前とか聞いておこう。 ) … ぅん、 あの、私も見習いー… で、 ( もしょもしょ。 お料理とかしかできないけど、と。 ) [Sun 7 Nov 2010 03:01:22]
ハイジ > ―――――ぁ……………… ( 一度、二度―――頭を撫でられた。――――お父様にされたかったこと。お母様にしてもらった筈の事。………誰かに、されたかったのかもしれないこと。目の前の彼女と体を離したあとも、まだ何かくすぐったいような感覚が撫でられた所には残っていた。 ) ……お酒は、欠かしてはいけないものなのだ? ( ―――であろう?と。事実私は今だからこそこうして体調を悪化させてしまっている。鬼の血に人の体が負けているせいか、私は力が強い代わりに酷く脆弱であり。――――けれど何も知らない少女は自分が人間以外の何物でもある筈が無いと疑いもしない。 ) ―――――………え? ………ふむ、それは…不思議なのだ。 ( ――――何故酒を飲まずに平気でいられるのだろうかと。疑うのは自分では無く他人の事を不思議に少女は思う。 )( アルコールを摂取できて、少しばかし休めれば体調は回復するだろう。それはいとも簡単に。 ) ――――頑張るのだ。 それぐらい出来て見せるのだ。 ( うん、とちょっとゆっくりとした足取りでだけれど。白いマントを肩に掛けて貰った格好で、お嬢様は手を握った彼女と並んでそちらの方へと歩き始める。 ) ――――嬉しいのだっ。 本当に助かるのだ。 ――――………錬金術師? ( ―――そういえば聞いた事はある。なんでも、金を生み出す事の出来る凄い者ども―――だったか。 )( ―――色々なお酒があると聞けば心底安堵する。お酒は私の体にとっても必要な物でもあるし、それに純粋な嗜好品でもあったりするから。 ) [Sun 7 Nov 2010 02:48:51]
イェルク > …、 ( 驚き露な様子に、あれ、違ったかな、って 私もちょっときょとんとしたけど。 涙が止まったならほっとして、良かったと小さな笑みが浮かぶ。 一度二度、頭を撫でながら体を離そうか )  ぇ、 あ ぅ、と、 ( 大事、 ) … んと、 おさけ、が、お水がわり、 とかー…っ? ( なのかなぁ、 )( かくん、首を傾げてそンな推察。 この街には色んな種族がいるし、私だって人間じゃない。 だからそういう種族なのかなぁって、朧気に思った。フレイバーとかに近いような感覚で、 ) … ふぇ、 ( おかしいか、 ) … んと、人間の、小さな子は、あんまりお酒とか飲まないみたい――― だ、から、 ( すがたかたちじゃ判別できないから。 具合悪いのに聞き間違って誤った対処したら大変だし、一応確認しただけ。 ) ――― あの、 ちょっと歩けそう?  もう少し進んだら、センセイの工房が――、私がお世話になってるとこがあるから、 ( そこまで頑張れそう? って心配そうに。 ) ( 酒場や酒屋は近くにあるかもしれないけど、もし介抱するならと思えば、家の方が色々と心安い。 ) お酒も、 あるよ。 センセイは錬金術師だから、 ( ワインだの蜂蜜酒だの、薬酒だの。 私もレパートリーは多くないけど、作れるし、 ) [Sun 7 Nov 2010 02:27:54]
ハイジ > ( 普段ならそんな事言った奴は張り倒すぐらいの癇癪持ちだけれども、今は元気が無いからきゃんきゃん泣きわめくぐらい。 )  ――――……ぁ……… ぅっ ………… ( ハンカチで涙を拭われて。――――そういった事を人にされた記憶が無かったから、私は少し恥ずかしげに複雑な表情でされるがままに。 ) ( ぎゅぅ。 )( ―――繋いだ手の感触。他人の手って、暖かいのだ。…………知らなかった、のだ。 ) ――――ぇっ。 ( 抱き締められたら私はびっくりしてしまって。――――驚いた私は泣き止んで。ぱちくり。びっくり。 ) ―――― …… そう、なのだ。 お酒なのだ。………無くしてしまったのだ、私の、大事なのに………… ( 少女にとっては文字通りの命の水。定期的にアルコールを摂取しなければ渇きで死ぬ。人が飢えに勝てないように、鬼の血はその恵まれた身体能力を保つために酒を狂う様に欲している。 ) ………………? ( すんっ )( 泣き止んだ気配の少女は鼻をすすって。―――本当に?と覗き込んでくる少女には首を傾げてしまった。 ) そうなのだ……。 ………? なにか、おかしかったりするのだろうか? ( ―――周りは誰も少女に関わろうとしない。だから知らない。こんな子供が普通はそんなお酒を飲む事なんてまず無い事だと理解をしていない。教えてもらっていない。 )( ――――なんでそんな事を聞くのだ? ) [Sun 7 Nov 2010 02:15:45]
イェルク > あ、 ああぅ、 ご、ごめん ねー… っ、 ( ああ、泣かないでっていったから、余計泣いちゃった。 そうだよね、私もきっと逆の立場だったら泣いてるよね、 …泣いていいよっていわれても私は泣いちゃうけど、 )( ぇっと、 )  … ( 混乱する頭を落ち着かせようと努めながら、ポッケから取り出したハンカチでおろおろ涙を拭ってあげよう。 ぇっと、いつも御父様やセンセイは、どうやって私を慰めてくれていたっけ、 たしか、たしかぎゅーってして、 )  … ( ぎゅぅ。 )( 繋いだ手はそのまんま、空いたもうかたっぽの腕が立ち上がった貴女を軽く抱き締めようと、 )  ( して、 )  ……  えっ、 お、 おさ けー…っ !? ( あるこーる? あれ? お酒のんじゃったの? だから気持ち悪いの? あれ? でも、 飲んだんじゃなく、いま、確か、 )  … のっ、 のみたい、 のーっ? おさけ、 … ( ほんとうに? って、覗き込むようにしながらおろおろ確認。 昼間から飲んでいなかったせいだろうか、これだけ近寄っていても酒気は感じられないから多分酔っ払ってるんじゃないと思う。 けど、 ) … ( 私よりも小さいのに、 っていう気持ちと、 いやココはヴェイトスだし、 っていう気持ちが ぐるぐる。 …。 ) [Sun 7 Nov 2010 02:00:52]
ハイジ > …………泣いてなんかいないのだーっ! うぅ……ぅ………! ( ひっく、えぐっ )( 心細くて、気持ち悪くて―――寂しくて。泣かないで、なんて言われてしまったら、反抗して。けれどそのせいでうっかり涙が零れ落ちてしまう。 ) ( ぐすん、とぽろぽろ涙を零し初めてしまった。お前のせいなのだっ!お前が変な事を聞くから……お前が……お前が……… ) ………………ひっく……ぅぅ……… ( 歩けそうか?と言われたら、首を縦に振った。頑張ればそれくらいは出来そう……―――そう思っていると、彼女が着ていた白いマントが掛けられる――――そしてそっと握られる手。 ) …………………… ( ぐすん。 ) ( 少女はその暖かさを感じながら、のろのろとした足取りでその場から立つ。少し泣きやんで。 ) ………… お酒 …… アルコール ……なんでもいいから…飲みたいっ。 ( お水とか、と言われたらそんな事を口走る少女。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:50:31]
イェルク > ( 触れた掌に伝わるのは、仄かな熱。 今夜は冷えるし、このままじゃぁもっと熱が上がるかもしれない、 ) あ、う、 ( どうしよう、 ) ( おろおろ焦って、無意識に周囲を見回す。 けれどその行為は、今はセンセイもニールも傍にいないことを改めて認識させられただけ。 )  …、 ( ぐっと唇を引き結んで、はふっと息を漏らす。 額に触れていた手が、すると下りて貴女の頬を撫でようとした ) な、泣かないでー…っ ? あの、 歩けそう?  おみずー… とか、 飲む? ( 気持ち悪いときはいらないのかな、どういう気持ち悪さなんだろう、熱があるみたいだし風邪とかかな、 …ともかくここにおいてけぼりには出来ない。 でも何をしていいかよくわからなくって、とりあえず自分が羽織っていた白いマントを脱いで貴女の肩に掛けようか。寒いといけないから。 それから、貴女の手を上から重ねるように握ろうと。 こういう時って、心細いから、 ) [Sun 7 Nov 2010 01:39:55]
ハイジ > ( …………じわーっ ) ( ………ロボの奴が傍にもいない。アイツはいつも見付けるのが遅い!今もどうせどこかで「へい!今日も絶不調!!」とか訳の分かんない事言いながら見当違いの場所を探しているんだろう。愚図。ノロマ。役立たず。 ) ( 浮かびあがりそうになってくる涙を必死に堪えるように唇を噛んでいて―――そしたら年上ぐらいの少女が声を掛けてきた事に私は意表を突かれて。 ) ……… ぜんぜん …… だいじょうぶじゃないのだ … …… きもちわるい ……… フラフラしそう ………… ( ぐすん )( 良い所の娘なのだろうか、質の良い服に身を包んで赤いリボンを付けたその子供は、涙声でぐすりと―――触るその額は少しばかしの微熱がある感じか。アルコールを摂取しなければすぐに体調が崩れてしまう。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:26:21]
イェルク > ( 人波に流されそうになりながら、ごめんなさいすみません、と流れを横切る。 避けて抜けて、貴女の目の前ではふっと息をついた )  ど、 どうしたのー っ? だいじょーぶ、 …じゃぁないよねーっ、 ( あぅん。 しょぼんと眉が下がる。慰めの言葉なんて、気休めにもならなさそうで、 ) ぇと、 体のどっか、痛いーっ? それとも、気持ち悪い、のー… っ? ( おろりと覗き込んだ顔色は、あんまり良くないみたい。 熱とかないかな、 そう思って、貴女の額に手を伸ばす ) [Sun 7 Nov 2010 01:14:39]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 ―― あ、 ぅ、 ぇと、 』 [Sun 7 Nov 2010 01:07:22]
ハイジ > ( ――――俄かに辺りが余計に騒がしくなっていってる気がする。――――正門?自警団が……… )( 海の方でも――――そんな単語を叫びながら人の流れは騒がしくなっていく。誰もへたれこんでいる子供に気に掛けている余裕はない。 ) ( …………どうしてお父様は………いつも……私を………… ) ………………うぅ…………… ( 騒がしさを増す商店街の中、一人ぽつんと座りこむ少女は一人ぼっちで手を差し伸べられない。――――それは変わらない日常。ずっと……今日のこの日も、実はそんなに普段と大差ない日なんだ。今も一人ぼっち。いつも一人ぼっち―――――それだけ。 ) [Sun 7 Nov 2010 01:02:58]
ハイジ > ( 先程ぶつかって転んだ拍子に大事なそれを落としてしまった事を少女は知らなかった。 )( ―――相当に渇いている。やだ……気分が悪い。違う。気持ち悪いんだ。お酒…アルコールが足りなくなってる。………そういえば今日は随分とふらふらしてて、何となく手を付けていなかったから昼間ぐらいからもう飲んでいなかったと思う。 ) ( 静かに顔色を青くしていけば、へたりこむようにして少女は壁に体を預けて腰をおろしていく。 ) ( ………きもち……わるい……… ) [Sun 7 Nov 2010 00:53:27]
ハイジ > 気分が悪い。 ( いつものようにふらふらと家出をしていて、それでお買い物に来たけれど今日は碌な物もぜんっぜんなくて!実に最悪な気分である。 )( 気分悪そうに人込みの中から抜け出して懐を探る。………お酒を飲んで今日は帰るか。面白くない。本当にイライラして―――― ) ―――― ……あ、 ……あれっ? えっ? ( 懐からお酒を取り出せ―――ない?お酒の入ったボトル。え?どこ、なんで。持ってない筈が無いし、外で今日も飲んだ筈なのに、なんで? ) [Sun 7 Nov 2010 00:45:44]
ハイジ > ( 何なのだ一体。そういえば今日は夏場の空にパーンと浮かべる花のような派手な爆発があるわけでもないのに、遠くからなんだかやたらと大きな音が響いたような気がするし。それに気付いた奴も他にもいるみたいな気はするけれども。 )( だから何だと言うのだ全く。あいつ、次にあったら蹴り飛ばしてぶん殴って自分に何色の血が流れているのかを再確認させてやる。そう思いながら、普段よりもざわめきがある商業地区の人込みで、嫌そうに汚れを払いながら綺麗な格好をした子供はその場から立ち上がる。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:27:44]
ハイジ > ( 何か慌てた様子で走っていた誰かにぶつかり、赤いリボンを付けた少女は尻もちを付いてしまう。 ) ……痛いのだっ!無礼者、一体何処を見て―――― ( ――――けれどぶつかった小さな子供になんて気に掛けている様子は無かったのか、文句を怒鳴りつけようとした時には相手はもう何処かへと急いだ様子で走り去ってしまっていた。 ) ( …………うーっ……! ) ( やり場の無い怒りと苛立ちと、それから転んだ時の痛さに胸がむかむかしてくる。 ) [Sun 7 Nov 2010 00:12:51]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『わ、うわわっ !?』 [Sun 7 Nov 2010 00:07:51]
お知らせ > ラピスさんが退室されました。 『(無事大通りに戻れました ――― 一安心。)』 [Thu 4 Nov 2010 03:01:28]
ラピス > そうね、でも ――― 必ず自分がしたいことは何かしらある筈よ。 よく考えて決めれば良いわ。 (此の娘はまだ将来に思い悩む時期なのか、と苦笑漏らす様子を見て羨ましくもあった。輝いている時期であり、悩み、其処から何かを見出す … 大切な時期なのだ。) えぇ、楽しみにしていて? (今度聞かせて、と言う言葉に頷いて。) (水晶は、また一晩月明かりに当てておけば力は復活するだろうから、其の時は彼女も占って差し上げようか―――と考えた。未来を透視する事は出来ないが、未来に起こる運命の傾向を読み取る事は出来るので、きっと役に立つだろう等と思う。) 興味あるなら是非飲んでみて ――― あ でも、飲み過ぎは良くないわよ? (此の人みたいになってしまうから。) (そうと付け足して横たわる男性をもう一度踏みつけた。小さな呻き声が耳に入れば満足そうに微笑んだ。ざまぁないわ、倒したのは私では無いけれど。)  へ ぇ … 洋菓子何てあまり食べないから気になるわ。 期待しておこうかしら。 (洋菓子屋「べたべた」が不健全なサービスをしている等と知る由も無い。気になったのは何故其の様な店名になったか位だ。) ――― お礼言うのはこっちよ。 (去り行く貴方の背中を見送ろうと、) あの裏通りね? 今日は色々と有難う。 気を付けて帰るのよ。 [Thu 4 Nov 2010 03:00:24]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 軽やかに立ち去ろう。 )』 [Thu 4 Nov 2010 02:47:25]
霧生黒子 > ( 武芸科に居れば、基礎の体力が身に付くし、自分に合った武術が見つけ出せる。 最低の最低に必要な実力は伴っており、一般市民や大の大人を対抗出来る術くらいは心得ていた。 傭兵や本場の人間に打ち勝てるかは、また別の話だけれど―――。 ) 卒業する前に、探し出さな―― … あかんわぁ。 ( ははっ、と微苦笑を漏らそう。相手の紹介を聞けば、――聞いた事のない職業だった。 ) お、なんやろう。 今度聞かしてなぁ。 ( 次の出会いでじっくり話して貰うのも良いだろうと思い次第。会話のネタを残しておこうと。 )( 大学の講義を受けながら、別のバイトを請け負い、更にメイドまでしていれば――暇は無い。が、メイドはあくまでも清掃員やら雑用に近い扱いで、夜ならば多少なりは時間がある。昼間には講義の隙間が出来たら、なんなりと雑用バイトをするなりしている。 ) ――― あっ。 飲んだ事あらへんけど、… 興味あるなぁ。 ( じーっ。 ) ただの洋菓子の店やよ? べたべた、って言うねんけど。 ( 甘い物が好きだから、と単純な理由であった。 健全であり不健全な場所なのだけれど、サプライズとして伏せておこう。 ) ――― おおきにぃ…っ。 ( 笑われたっ。 ) あ…っと そろそろ、戻らなな、アカンわぁー。 直ぐそこの路地裏に入れば、大通りに出れるさかいな。 ( そう告げれば、踵を返しては立ち去ろうと。 ) [Thu 4 Nov 2010 02:43:33]
ラピス > ―――… 貴方、学生だったの? 嗚呼、それで武芸科に居るから戦えた訳ね。 (かなりハイテンションな様子に若いわね、と苦笑漏らす。大学は自宅から結構近いので、窓から学生が見える事もあったが、あの大学には武芸科なんて科が存在するんだ、と感心してしまった。) まだ、自分を探しているのね。 大いに迷うと良いわ。 (其の方が良い結果を引き寄せるだろう、と言い … 此方も自己紹介をしようか。) 私はラピス、ラピス=パララレイ。 占星術師をしているの、此方こそ宜しく。 (とは言っても実際は占星術というよりかは本当に只の占いだ。大した事は無いが、占いは幼い時より長い間好きだったので今は誇りを持って仕事に臨めている。) (そっちもなぁ、と言われたので頷こうか。其れにしても大学に通っている上にメイドもしているのであればかなり忙しいのではないか、と脳裏を過ぎる。脳は無いが、バンクル故に。) そう? 貴方がお酒を飲めると良いのだけど ――― ええ、良いわよ。 貴方がどんな店が好きなのか、とても興味深いわ。 (長い人生の間で誰かと食事を共にする事はよくあったが、此のヴェイトスに来てからはあまり其の様な事はしていない。久し振りに誰かと食事する事になりそうなので、内心結構楽しみだった。) ―――― 敬語使わなくても良いじゃない。 畏まらないで、気持ちよ。 (急に謙虚に敬語を使い出すので軽く吹き出してしまった。金の事となると敏感なのだろうかと、素直な様子を面白そうに眺めていた。) [Thu 4 Nov 2010 02:28:39]
霧生黒子 > ヴェイトス大学の武芸科の期待のルーキーッ! その名も霧生黒子やッ! ( おー、いえーいっ! と、切り替えの早さ。 さくっとピースのサインを両手で突き出そう。さり気なく、さり気なく、アピールを通り越した自己紹介をせんと。 満面の笑顔で振舞う姿であった。 ) 将来は、決まってへん。 迷い犬や、よろしゅうな♪ ( と、自己紹介を終えれば、今度は貴女のことを伺おうと。名前くらいは聞き出さないと、待ち合わせをする時に不便なのだろうと思って。 ) おおきにぃ…。 そっちもなぁ。 ( 夜の方の仕事だと感付けず、正反対の人間なのだと察する事が出来なかった。安堵の息を吐く辺りが気になり――…。 ) ええよ。 お嬢さんの好きなとこで。 その次はウチの好きなとこに付き合って貰う形でもええしなぁ。 ( 人間の関係を広める為にも、多くの人達と付き合い慣れており、そういう意味ではそれぞれの人の好みを知るのも楽しみの一つである。 嫌な顔をせずに、寧ろ楽しそうに頷いていこう。 ) ――  やっ、… は、はい…っ! ( 金に関しては、謙虚な態度になっていた。口答えをせずに、素直に頷いていた。 ) [Thu 4 Nov 2010 02:13:44]
ラピス > (大丈夫だろうか、と幾度も頷く貴方を見れば心配になった。視線も此方に合わせているが何処か挙動不審に感じたのである。) 足の捌きに、切れ味ねぇ … 成る程 ――― ただのメイドじゃあ無いみたいね? (相手の失礼等、微塵も考えずに女性の姿を頭から足先まで凝視するだろう。両性とは気付く筈も無く、只のメイドに見えるが … 戦えるのであれば、何か別の職業も受け持っているのだろうかと考える。お世話になっている酒場では暴行が起きる事もあるので、そういう人が居てくれれば助かるのだろうが ――― と、ふと思った。)  もう寝るのね。 今日も御勤めお疲れ様。 (深夜も酒場で占いをしている事が多い自分は、完璧なまでに夜型人間だ。此の時間帯になっても全く眠気が襲ってこないのだ。危うく女性に無理をさせるところだったと安堵の息吐こうか。) ――― 洒落たところ … オゥケィ 考えておくわね。 貴方も何か食べに行きたいところがあるなら遠慮無く言って頂戴。 (恐らく自分の選ぶ店はワインの種類が異様に多い店になってしまうので、食事を重視するならば貴方が選んだ方が良いかもしれないと。) (差し出した3万yen、今度は受け取って貰えたみたいだ。) ――― そうそう、最初から素直に貰っておけば良いのに。  って、早ッ (からかう様な笑み見せた後、今回は逆に自分が驚いてしまった。) (何だ今のは、早過ぎる手捌きは。) [Thu 4 Nov 2010 01:59:46]
霧生黒子 > ――― … 。 ( ぐっ。 )( 貴女の手元にある金貨を思い出すと、―――身悶えしそうになる。 無理やり視線を貴女の顔へと合わせようか。 こくこく、と頷いては受け取る気ありませんヨーっ!と示しつつあった。 ) おう、足の捌きやったら負けへんし。 技の切れ味やったら、自信あるでっ! ( アピールッ! という心構えだった。 勤め先で首を切られても、新たな勤め先や、何かしらの紹介をしてくれる、そういう意味では人間の関係を広めようとアピールしていた。 ) ――お、おおぅ。 腹減ってへんしぃー…、寝る時間さかいなぁ。 ( 酒場や居酒屋が集中した地区で、起きているのは仕事明けやそっちの類なのだろう。 ) それになぁ…。 ごっつ美人さんが、へんぴな店で食うよりも、――洒落た店で食いたいやんか。 ( 霧生黒子としては、安い酒屋とか、安価な居酒屋が好みだけど。たまには、美人と洒落た店も良いなぁ…と思いつつ。 ) ――― … へ? ( 突き出された、3万yen。 貴女と金貨を何度も、何度も交差する。 ) ―――― 運命。   あ、じゃ…  じゃあ、おおきにぃ。 ( ありがとさん、と言いつつ。 必要以上に頭を、へこへこっと下げつつ。紙袋を置いてから、両手で受け取ろう。懐に仕舞えば、再びと紙袋を抱える。無駄といえるスピードだった。 ) [Thu 4 Nov 2010 01:44:59]
ラピス > ――――…。 (嗚呼、今、絶対に揺らいだわね。) (明らかに「ええよッ」と言うまでに間があったではないか。親指まで立てているが本当はお金を受け取りたかったのではないだろうか。いや、そうだろう。女性の折角の笑みが何処と無く引き攣っている。) …… そうね、確かに貴方は強いから助かるけれど ―――。 (女性は快活で明るそうに振舞っているものの自分の手中に3万yenが未だに握られている事を思い出すと、其の態度すら可愛らしく思えてきた。) ――― 遅いのかしら、人間にとって此の時間は。 でもそうね … また別の日にしましょうか。 (無邪気な笑顔が、女性は年下だと考えさせられる――とは言え自分の年齢を考えれば大抵の人が年下だが――後、握り締めていた3万yenを再び貴方の目の前へ突き出そうか。) やっぱり貰ってよ、貴方に此れだけの料金を渡そうと思う程に ――― 私には意味のある運命だったのよ。 (貰ってくれるわよね、と微笑浮かべながら。) [Thu 4 Nov 2010 01:32:42]
霧生黒子 > …え、 … ( 一瞬、考え込んだ。 ) …… ええよッ! ( 明らかに考え直そうとしていたのは、誰が見ても分かるだろう。 無理やりな笑顔に、手を腰に当てたまま、親指を突っ立てたまま突き出そう。 笑顔が吊り気味だけどねッ。 ) この方が、ええやんか? ウチは飯一杯お得ッ! お嬢さんは強い人と知り合いになれるッ! お互い様としては、悪くない話やろー? ( 片目を瞑ったまま、人差し指を空中で円を描き始めよう。 ) ――― … あ。 もう遅いんやし、日を改めへん? アンタのお勧めな店に行ってみたいしなぁ。 ( なんて。 無邪気な笑顔で見上げようか。 ) [Thu 4 Nov 2010 01:21:57]
ラピス > (多いと言われ、伸ばしかけた手を引っ込められてしまった。) (釣られて此方も手を引っ込めたが、何故に金を受け取らないのか理解が出来なかった。金が幾らでもあるという富豪でも無い限り誰しも金は欲しがるものだ。自分も暴漢から逃れる事が出来たので3万yenは受け取って欲しいと思っていたのだが。) ―――… 其れだけで良いの? 勿論、奢らせて貰うけれど。 (ラピス=パララレイは至って普通のヴェイトス市民である。ただ、先程の様な酒に酔い自分を見失う人間だけには抱かれたくなかった。ただ其れだけの事だったのだ。) 何か、食べたいものでもある? (此の辺りには飲食店や酒場も少なくない。一周見渡せば貴方にどの店が良いのか、其れとも別の所が良いのか問おう。) [Thu 4 Nov 2010 01:13:18]
霧生黒子 > ――― 〜 …。 ( 助かったわ。 )( 後に、差し出されるお礼に、黒い瞳が丸めた。 ) … 多ッ!! ( 一週間分のバイトを頑張って、やっと手に入る金額だ。正式の依頼を請け負っても、それなりの金額が手に入るが、それなりの危険や怪我を伴う。 それが一般市民、しかも酔っ払いを捻じ伏せただけで、一週間分の汗と涙が一瞬にして手に入るというイベントは―――幸福すぎる。 ) …… ちゃうちゃうッ! ( 手を伸ばし掛けたが、直ぐに引っ込めよう。 喉から手が出るほど、欲しいのだけれど――心のどこか納得していない。 ) … あー うー …  。 じゃ、――― 飯を奢る、そんでチャラや。 どうや? ( 金を惜しまない様子から、またもやお嬢様なのだろうか、と考えれば。ディム嬢やフレデリカちゃんとの繋がりがあっては、印象が悪くなるのも一目瞭然で、別の形でお礼を受け取れれば――と思っての提案。 ) [Thu 4 Nov 2010 01:04:30]
ラピス > (そんな攻撃を繰り出したのはどの様な強者だろうかと思い浮かべていたが、目の前で――――正しくは目下に悩ましげに頭を抱える小柄で華奢な女性だった。武装していたならば分からなくも無いが其の格好はメイド服だったので更に驚きだ。) ―――… そう、有難う 助かったわ。  (掴まれていた手首を右手で払い、核を晒さぬ様に髪飾りを付け直した。) (まるで何事も無かったかの様な貴方の様子を見遣りつつ、バッグから財布を取り出そうか。) 今、3万しか無いけれど ――― お礼。 (財布から惜しげ無く3万yenを取り出し貴方に渡そうと手を伸ばそう。金持ちでは無いが強姦されるかも知れない運命を逃れることが出来たのは貴方のお陰なのだから。) [Thu 4 Nov 2010 00:53:10]
霧生黒子 > ( 小柄な体型は正面から、拳を交えるのは愚策である。持ち前のスピードと、格闘技のテクニックが霧生黒子の独特なスタイル。 )( 膝裏への強打。 首の根っこへの鷲掴み。 地面への叩き付け。 ――― … 三連の動作を一瞬にして一つの動作にした。 ) はぁ―― … やってもうた。 ( 倒れ込んだ男性の近くで、屈んだまま頭を抱えるメイドの姿があった。 途端に、倒れた男性の声から変な悲鳴が上がった。 見上げれば、襲われ掛けた女性である。 貴女を見上げたまま、ゆっくりと立ち上がろう。 ) しゃーないもん。 放っておけないやんか。 ( 当たり前に返事をした。汗一つ流さず涼しい表情でだ。 そして直ぐ傍に放置した、紙袋を抱き上げようか。 ) [Thu 4 Nov 2010 00:45:04]
ラピス > (此の侭、連れ去られ犯されるのかと思うと反吐が出る。) (此の変態脳味噌馬鹿阿呆男!と叫ぼうと口を開いたところで男性は気絶した。実際には後頭部を殴る以外にも攻撃をしていた様だが一瞬の出来事に見えたので其れは確認出来なかった。) ――――… え? (どさ、と男性が道端に倒れる音を聞いて漸く声を出した。何が起こったのだろうかと視線を男性から前方へと移そうか。) ―――― 貴女が、助けてくれたの? (表情は唖然とした侭かも知れない。此の様な治安の悪そうな通りなので誰も助けてはくれないと思っていた為に。倒れた男性の顔面をきつく踏みつけながら尋ねようか。) [Thu 4 Nov 2010 00:36:00]
霧生黒子 > ( 恋人同士の痴話喧嘩なら、茶々入れず見逃せば良いのだけれど―――。 ) … あっちゃー。 ( 誰が見ても、恋人同士に見えない。 すると、男の方は暴漢と言った所か。 やや困り顔で――、金にならないし、無視するか、なんて考えた矢先から。 ) ( 離しなさいよ! ) ――― 見捨てんのも、良心が痛むわぁ。 ( 抱えた紙袋を道路の端っこに置けば、――― 全力疾走で貴女を襲う男性の背後に回り込んで、霧生黒子は低く屈んでから、男性の膝裏に強烈な蹴りを食らわせよう。 姿勢を崩せれば、男性の首根っこを下へと引っ張り出そう。 後頭部へ強烈な打撲を食らわせれば気絶は免れないが。 ) [Thu 4 Nov 2010 00:27:37]
ラピス > ―――… ッ (アメシストの核は額にあり、しかも前髪で隠し髪飾りで僅かにも押さえつけているので何時も通りに感覚は研ぎ澄まされず、女性の姿存在には全く気が付いていない。その上、核のある額から離れている足は決して丈夫では無くタフネスも弱いので息切れがしてくる。走るスピードも次第に遅くなってゆくのが一目瞭然だろうか。)  ――― ちょっと、離しなさいよ!  (終に手首を掴まれてしまった。) (男性の力に叶う筈も無く、振り解こうとしても意味を成さない。ゆっくりと顔が近づいて来るので思わず肘で男性の胸部を殴りつければ、其の表情は怒りに染まっていき自分の立場を逆に劣等にしてしまった。) …… ッ (如何しようか ―――。) (もう走りすぎてろくに歩けやしない。胸部を片手で押さえどんどんと近づいて来る男性を睨みながら自分も後退して行く ―――。) [Thu 4 Nov 2010 00:18:47]
霧生黒子 > ( 表通り。酒場、居酒屋などが集中した地区で、絡まれたりすれば厄介のだけれど。 霧生黒子は買い物の帰りなのだが、人気がやや多い大通りでは憂鬱になり、別の表通りへと路地裏で移動をした矢先には。 ) ――― … おろ? ( 黒髪の女性、貴女が酔っ払い者に掴まれそうになっている光景が見えた。 場所はそう遠くないし、掛け付ければ直ぐにでも止められるが――。 貴女が路地裏から出た人影の正体は、――軽快なメイド服を着た霧生黒子である。短い丈にガーターベルトが特徴的で、紙袋やら抱えていた。 ) [Thu 4 Nov 2010 00:08:11]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『( 突然にも、現れる人影が。 )』 [Wed 3 Nov 2010 23:58:26]
ラピス > (そんな中、一人の男性の背中を見かけた。) (後姿だけだが親切そうでフェミニストな雰囲気がある気がする。あの人になら道を聞いても恥ずかしくないと思い、後を追いかけた。) ――― ねぇ、此処から表通りに出る道だけど … (自分よりも高い肩を軽く叩きながら、そう尋ねれば男性は此方に振り向いた。) …… !? (途端に驚いた。) (男性の顔は赤く紅潮しており、酷く酒を飲んでいる様だった。まるで正気でない瞳に一歩後ずさったが、変な声をあげて段々と近づいて来る。) ――― もう、来ないでよ! (伸ばされる手に危険を察知して走り出した。此処は人もいるので下手に魔法(?)は使えないので、道に落ちていた小石を拾っては投げ逃げようとしたが男性はもの凄いスピードで追いかけてくる。) [Wed 3 Nov 2010 23:46:05]
ラピス > (表通りに出た筈だった。しかし何時の間にやら全く違う場所に来てしまった様だ。) … 冗談でしょう。 (辺りを見渡しても見覚えのある店は一つも無い。加えて滅多に来ない商業地区の地理など分かる筈も無い。人気は相変わらずだが表通りとは雰囲気が違い、少しばかり酒場が多い気がする。) ―――…。 (もしかしてピンチ?) (兎に角、歩いてみるしかない。此の辺りに詳しそうな者を見かければ声をかけてみるのも手かもしれない。足取りは最初よりも明らかにゆっくりと重くなり人の顔を一人一人確認しては、また歩みを進め始める。) [Wed 3 Nov 2010 23:29:35]
ラピス > (ひた、ひた ―――。) (此の時間帯となると現在歩みを進めている大通りでも人気が少ない。自分の足音が妙に響き渡る中、ふと裏通りの露店が気になり入り組んだ道へと方向を変えた。) ――――… ? (其れは水晶を専門に売っている店。) (様々な大きさのものがあり、どの水晶も透明色ばかりだった。此の商業地区にはあまり足を運ばないので露店すら珍しく感じ思わず商品らに見入ってしまっていた。) … あ、ごめんなさい。 (店主からの期待の視線に今買うつもりは無いの、と告げれば裏通りから再び表通りに戻ろうか。) 今度はもう少しお金を持って行かないと。 (水晶は値段が高いので、今の財布の中身だけでは買うことが出来ない。首を左右に振って俯き、再び考え事をし始めれば ―――、) ………。 (いつの間にか早足になっていたのだろうか、此処が何処だか分からなくなっていた。) [Wed 3 Nov 2010 23:22:07]
ラピス > (―――… 曇った天気は私を憂鬱にさせるだけ。) (何処か不満気な表情は待ち侘びていた月明かりに照らされる事は無く、重い足取りで商業地区を練り歩いていた。不意に顔を上げ、ずっしりと灰色に染まった雲を見かける度に溜息が漏れてしまう。) ――――…。 (水晶を月明かりに照らすのは毎晩の日課であり、自分の占いにとって重要な儀式でもある。今宵はわざわざ開けた所まで行き、其れを行おうと考えていたにも関わらず空が晴れることは無かった。天気も占えば良いじゃあないか、と言われる事も時々あったが天候占いは難しいのだ。自分の力量では大まかな天気しか知ることしか出来ず、雨が降るか降らないかしか分からない。また其れすら出来るか分からない。) [Wed 3 Nov 2010 23:07:56]
お知らせ > ラピスさんが入室されました。 [Wed 3 Nov 2010 22:59:48]
お知らせ > ホンフー@武具屋さんが退室されました。 『結局のところ、苦しいのも人生のうちで、愉しめばよいのだろう。』 [Wed 3 Nov 2010 14:02:46]
ホンフー@武具屋 > 何より、黙ってやられる訳には参りません。 ( 虎人が見たあの工場。素人目に外観しか見てはいないが、それでも技術力のケタが違うことは理解できた。それこそ、100年単位での差があるかも知れない。 ) 出来うるならば、友好的な出会いをしたかったものですね。 ( 家を出たからと言っても、その気になれば故郷で生きていくことも出来た。それがこんな所まで来たのは、若者ゆえの好奇心。こんなことで逃げ出してはいられない。 ) [Wed 3 Nov 2010 13:53:23]
ホンフー@武具屋 > ( 他人の不幸でごはんを食べるのは、内心で思う所がないでもない。しかし… ) 食べなきゃ死ぬ。結局それに尽きますね。 ( 日々の糧を得るためには、そうしたものは一時棚上げしておくしかない。服も洗って修繕したとは言え、未だに赤黒いシミがこびりついたままの状態なのだ。衣食住、全てがそろった上で、ようやくそうしたことに考えが行くのがヒトというものだ。 ) 衣食足りて礼節を知る、そう言ったのは、古の宰相でしたか。 ( 兎にも角にも、息があるうちは全力で生きる。 ) [Wed 3 Nov 2010 13:44:45]
ホンフー@武具屋 > 次は…、二つ向こうの武具店ですね。今度は革鎧用の生地ですか。 ( なめされた革と言えども、20枚近くが重なれば、その容積と重量は結構なものとなる。ただ、先程の鉄のインゴットよりはましだろうが…。 ) よっこらせ…と。 ( 先述の理由から、盗難の恐れは少ない。虎人は今日のぶんの仕事を終わらせるべく、大八車を引いていく。 ) 結構割が良いのですよ、これ。 ( その上、職としての需要も結構あるとくる。虎人はしばらくはこれでやって行こうと決めていた ) [Wed 3 Nov 2010 13:33:24]
ホンフー@武具屋 > ( 店の印を押してもらった受取証を懐へと大事に押し込み、虎人は表通りに留めてあった大八車へと戻る。最初ということで信頼も実績もあるはずがなく、大八車の荷物は非常にかさばっていたり、重量があったり、その上に換金が難しいといった品物ばかりだ。 ) それは当然ですしね。せいぜい頑張るとしましょう。 ( 腕力と体力には自信がある虎人には、ある意味で天職と見えるものだった ) [Wed 3 Nov 2010 13:16:54]
ホンフー@武具屋 > ( この騒動で港湾付近の景気は冷え込んでしまっているが、それ以外の所では正体不明の敵に対する準備としての特需が発生し、景気が上向いているところすらある。虎人はそうした所へとうまく潜り込むことが出来た。このような武具店へと重量のある資材の運送やその他の力仕事など、虎人にはぴったりだった。 ) かつかつではありますけど、何とか暮らしていくことはできそうですね。 [Wed 3 Nov 2010 13:07:34]
ホンフー@武具屋 > すみませーんっ!宅配の品物をお届けに参りました。 ( 武具屋の裏口、大きな木箱を両手に抱えた虎の獣人が声を上げる。裏口の扉を開けて顔を見せたのは、徒弟と思しき若者だった。彼は虎の顔をまともに見て、思わずとぎょっとしたようだが、そこは異種族満載なヴェイトス市の住人。すぐに応対モードに切り替わる。用事を聞く彼に、虎人は先程の言葉を繰り返し ) お届けものですよ。ちょっと重いので、気をつけてくださいね。 ( 虎人はごく普通に持っているが、その中身は一杯に詰め込まれた鉄のインゴット。重量はかなりのものになる。案の定、徒弟が取り落としそうになったものを、虎人が慌てて手を伸ばして支えて ) [Wed 3 Nov 2010 13:01:37]
お知らせ > ホンフー@武具屋さんが入室されました。 『治安の悪化など、最近の騒動は収束する気配を見せない。』 [Wed 3 Nov 2010 12:56:20]
お知らせ > シェリルさんが退室されました。 『もっと精進しなくては。十字を切った』 [Tue 2 Nov 2010 23:28:03]
シェリル > (紙袋がふくれるのは良いのですが。先輩の元へ帰るまでには頬のふくらみはしぼめなければなりません。でないときっと笑われてしまう。呆れられてしまう。ああ恥ずかしいこと。情けないこと。)  …… 気持ちが足らないのですわ。 (これでは。きっと。主を想う気持ちが足りていないと叱られてしまう。優しく諭されてしまう。)   むむむ… …… (平常心。平常心。ありがたいと享受しなければならないのに。私では主の御心を推し量るにはまだ遠い。遠すぎる。) [Tue 2 Nov 2010 23:14:31]
シェリル > (いらっしゃった方々のお気持ちもわからないではありませんが。ご大層に言葉を並べる前に、尊ぶべき物が何かを忘れて貰っては困りますわ。噂では爆破計画もあっただ等と。) まったく困った方々だこと…… …  (もう。)(ほっぺたがぷっくり。ふくれて、ふくれているのに気付いて萎ませて。でも気付けばまたふくれてる。ああ。)(その間にも買い物は進んで。手の中の紙袋もふくれていく) [Tue 2 Nov 2010 23:07:01]
シェリル > (いいえ。いいえ。)   …… …  (首を横に振る。素早く十字を切るのは子供の頃からの手馴れた動作。嫌気を出してはいけませんわ。それもこれも神の与えたもうた試練なのですもの。心して喜んで向かわなければ。)(でも)   ――――――― 尊き御父の御家を襲撃するだ等と…  …… (ああなんてこと。なんて恐れ多い。なんと不届きな。くしゃり。先輩から折角戴いたメモに皺が寄る。)  (ふつふつ) (湧き出かける怒り。いけないいけない。また首を横に振って散す。十字を切って心を鎮める) [Tue 2 Nov 2010 22:46:46]
シェリル > はあ―――――― …  … (憂鬱) (抱えた紙袋がひどく重たい気がする。それは気のせい。きっと気のせい。なのに重たい。なぜかしら。なぜかしら。)  ――――  … (後は何を買ったら良かったのかしら。かさり、手の中に先輩から託されたお買い物メモ。見下ろす視線が不満げなのはお買い物が嫌だからではないのです。先輩が仰ったことですもの、わたくし喜んでやらせて戴きます。けれど胸の中がずぅんと重たいのです。) [Tue 2 Nov 2010 22:39:02]
お知らせ > シェリルさんが来ました。 『   ―――――』 [Tue 2 Nov 2010 22:31:52]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『このての職の常として、迅速に、とは行かないのが難しいが――できるだけは早く結果を出そう。』 [Sun 31 Oct 2010 03:40:19]
ソフィア > (変わってるのは雰囲気だけじゃなくて、治安の悪化なんかも問題になっているようだし、通りを歩きがてら覗いた魚屋の値札変遷は深刻だ。 長期化すればある意味贅沢とも取れる研究ジャンルの職場も、ちょっとゆらつくかも知れ無いな、なんて。) ・・・護衛を設える前、というのがどうにも嫌なタイミングですね。(大凡トラブルというのは野の獣に似て、供えが無いからこそ襲ってくるものだ。待たせている検体――患者には悪いけど、事情が事情を察してくれると信じたい。) ・・・あった。(雨を圧して傘で来た甲斐があったというもの。 後は内部を見せて頂き、作る物の制度と値段を比較考量しつつ何処に任せればよいか決めるのだ。) [Sun 31 Oct 2010 03:37:27]
ソフィア > (ついでに街の雰囲気が少し変わっている、ってのも影響してるのかもしれない。 人の出方とか買い物傾向とか? 見慣れた道も、ちょっと異なる印象を与えるものだ。 確かに”関わらぬもの”は多いが、”影響を受けないもの”は皆無に近いのではないだろうか。 今は良くても、これからそうなる気がしてならぬ。) ・・・・例の件ですかねー。 何事も無いといいんですが。(仕事に差し障るのも嫌だし、自分のギルドが出るような事態になったら影響も末期。 すでに事が起こってる異常何事も〜〜は夢想だが、鎮火を望むは買い貯めのために目の前を横切った主婦っぽい人同様。 ぶつからないよう一度止まってやり過ごす。) [Sun 31 Oct 2010 03:30:10]
ソフィア > (普段は事務室か研究所に篭っているが、本日は外仕事。 先日仕上げた義手型ゴーレム作成依頼のアフターケアの為、機械義肢を訪ねては質問や情報収集を行ってる所だ。この程度は職員任せでも良いのだが、自ら出向くのはまぁ、ちょっとムキになってるよーなもんだと思ってくれれば正解。) ・・・こっちですか。(勝手知ったる街なれど、普段通らぬ道故に。 目的地までは近い筈なのだが、予想外の漂流と元からトロい足取りが到達を遅らせている感じ。) [Sun 31 Oct 2010 03:23:26]
ソフィア > (曰く港で何か騒ぎがあった、曰く海の向こうに島が出来た。 冬を控えて慌てたかのように一斉に動きだした街周辺の事情も、今の所当事者以外には曖昧な世界の物語。 探索や治安活動に関わらぬ普通市民たちの殆どは、いつもどーりの暮らしを謳歌しているはずだ。) ・・・事前に道まで調べておくんでしたね。(セラ所属のカバリスト、ソフィアもまた、普段通りの仕事に従事している”関わらぬもの”の一人。 研究者で管理職のゴーレム使いなんて身分だと一般人とはいい難いものがあるけれど、杖を片手に道を彷徨う姿は完全にそこらの無防備おねーさんだ。) [Sun 31 Oct 2010 03:16:59]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 『小市民街を往く。』 [Sun 31 Oct 2010 03:07:46]
お知らせ > リダ@武器屋さんが帰りました。 『( 装備代金にて-25万エン )』 [Wed 27 Oct 2010 02:37:00]
リダ@武器屋 > そう、やっぱり。私もよ……いずれ共闘っていうこともあるかもね。( ただ足だけは引っ張らないような弓の腕前は持っていてくれ…そう願った。そして自分へと戻される苦無を見、フッと息をつく。 )拾ってくれて感謝しておくわ。一本分浮いたわ。( 彼女はそのまま店を出て行ったがそれを追うことなく『龍の尾』を試す。 )腰を振ることで、ね…。( 腰を突き出すようにしながらその場で一回転してみる。するとヴゥオンと空を切る重い音が店内に響く。振った感触、音を聞けばにんまりと笑みを見せる。 )いいじゃない…いただくわ。それと苦無9本で占めていくら?(「えっとなぁ『龍の尾』が15万。苦無は…サービスしてやらぁ。その装束含めて25万。毎度ありぃ」店主も同じように笑みを浮かべていた。交渉成立である。 )支払いは明日でいい?病院から直行だったのよ。だから明日、持ってくるから。んじゃ。( またも店主の返答を待たずに店のドアを開き夜の街へと消えていった。 ) [Wed 27 Oct 2010 02:36:19]
お知らせ > マリアヴェルさんが退室されました。 『さて・・・・どの店に行こうかしら?』 [Wed 27 Oct 2010 02:27:10]
マリアヴェル > ああ、そうそう・・・・そうよ、今、傭兵として市内の警備任務に就いているから・・・・ええとウォータン、だっけ?ヤツらと戦うことになるんじゃないのかな?(緊迫感の無い笑顔で明るく笑って。それからクナイをリダに手渡して)ああ、なんだ・・・・それで納得したわよ。えらく手並みが良かったものね(悪びれもせずにクナイを返してやる。ネコババしようとしたことはスルーして通すつもりか。そして店主の言葉にも、手を振って)ああ、もういいわ・・・・やっぱり普通のダガー買うから、じゃあね♪(そう言って店を出て行く) [Wed 27 Oct 2010 02:23:36]
リダ@武器屋 > ………まぁいろいろ事情があるのよ。あと言っておくけど…その苦無多分私の。4日前に浜辺の哨戒中に落としたものよ。( ああ、やっぱりかと小さく溜息を一つ。拾い物で戦えるほど哨戒は甘くないと思えば、ふと気がつく。このマリアヴェルも哨戒行動を行っているということに。 )アンタも、ウォータリアンと戦うの?( それだけ訊ねればやはり気になる腰に巻いた『龍の尾』。店主の言葉を待っていればクスクス笑う隣の女に冷たい視線を送る。 )静かに。(「それは手を使わず、腰の動きだけで振ることができるトキノミヤコ風モーニングスターだ。お前くらい素早い忍なら使えるんじゃないか?スペースあるからやってみろよ。」そう言い、店主は試し用の広いスペースを指差す。 )へぇ、そうなの…おもしろそうじゃない。( 口角がクッと上がり笑みが零れる。その尾をプルプルと振って機嫌よくその場へと歩いていく。自分が望む武器そのままだったのだから。 そしてそれと同時に「お待たせしたな、何がいるんだ?」とマリアヴェルに店主が問う。 ) [Wed 27 Oct 2010 02:18:35]
マリアヴェル > 清掃人がなんでスローイングダガーの扱いに長けてるの?ああ、あれは拾ったのよ(リダの問に、笑いながらあっけらかんと告白して)浜辺を哨戒していたら、落ちてたのよ。拾ってみたら、結構良いものだったから、使ってみようと思って・・・・でもまだまだ練習が足りないのね。貴女の投げ方を見てたらそう思ったわ(その持ち主がまさかリダだとは思ってもおらず、快活に笑いながら言って)なんかのコスプレみたいねえ?それ・・・・(龍の尾を巻いたリダの姿を見て、クスクスと笑いながら言う) [Wed 27 Oct 2010 02:08:01]
リダ@武器屋 > ( こちらの投擲に感嘆したのか声を上げれば名乗りだす。マリアヴェルという女…おまけに傭兵で弓使い…本当に戦えるのかとまた疑問を抱きながらもこちらも名乗ることに。 )……リダよ。清掃婦。………ところで聞くけど、あの苦無…どこで拾ったのよ?( さっき投げた時にわずかに感じた砂の感触…もしやと思いながら視線を送りながらマリアヴェルに問う。 )……私はおもちゃを買いに来たんじゃないのよ。説明して。(「これは『龍の尾』というトキノミヤコで生まれた武器さ。この帯を腰に巻いてみな。」と店主はこちらの問いに答えた。こちらは半信半疑のままその『龍の尾』と呼ばれた帯を腰に巻く。尻尾が生えたかのようなシルエットになるだろうか。 )……で? [Wed 27 Oct 2010 02:02:50]
マリアヴェル > おおぅっ!?(手馴れた扱い方と、見事な投擲に、思わず歓声をあげて)や、やるじゃない・・・・って、アンタ誰?(いきなりクナイの扱い方を見せてくれた少女に、自分の名前を告げる)私はマリアヴェルっていう弓使いの傭兵なんだけど・・・・(と、言いつつ、ちらっと箱の中身を覗き見したりして) [Wed 27 Oct 2010 01:55:05]
リダ@武器屋 > (自分の隣で投げるフリをしてみるマリアヴェルに対し内心で呟く。……ど素人か。 )…………普通のナイフと同じ投げ方じゃ、やめときなさい…こうよ。( カウンターに置かれた苦無を勝手に拾い上げれば人差し指と中指で挟み、内から外へ振るように武器が置かれている木の棚へと投げつける。瞬時にしてカトゥン!という音と同時にその棚へと突き刺さる。 )……Are you OK?( トキノミヤコ出身でありながら敢えて外国の言葉を喋った。差を見せ付けるために。)………開けていいの?( 木箱を開けようと手をかければ「当然」と店主は答える。楽しみに開けてみればそこには白く長い帯の先に赤と白の握りこぶし大の玉が付いているだけの物だった。 )……これが、武器…!? [Wed 27 Oct 2010 01:52:05]
マリアヴェル > ん?(いきなり話しかけて、というか冷静な口調でツッコミ入れてきたリダの方を、一瞬きょとんとした目で見る。・・・と店主が戻ってくる)ああ、はいはい・・・・いいわよ(店主の言葉に、手をヒラヒラ振って笑って応じて。それからリダの方を見て)クナイっていうのかぁ・・・・ええと、使い方って、こう(クナイを手に持って、投げる動作のマネをして)こうやって敵に投げる・・・でしょ? [Wed 27 Oct 2010 01:43:10]
リダ@武器屋 > ( その女はこちらへと歩み寄る。一瞬自分に用があるかと思ったが、それはなかった。あくまで店主への用でカウンターに来ただけ。それもそうか、と思いながら女がカウンターに置いたものを見れば思わず息を呑んだ。自分が愛用している苦無と同じものだったのだ。この女も忍か?と思いながらも苦無をダガーなどと言うのだから…その考えは消えた。なら何故持ってる?疑問は膨らむ。仕方なく聞いてみることに…。 )……それは苦無。ダガーじゃないわ…使い方知ってんの?( 呆れたように冷ややかな口調で、視線を送ることなく訊ねる。そんな中店主は戻ってくる。一つの木箱を持って。「ああ、らっしゃい。こっちの客が先だからちょっと待っててな。」と新たな客に向けて詫びれば。こちらの前へとその木箱を置く。 )これが…非力なものでも扱える打撃武器? [Wed 27 Oct 2010 01:39:58]
マリアヴェル > (普段はこの店は使っていないのだが、今日は理由があった。海辺で拾ったアマウラ風ダガー、どうやらスローイングダガーらしいのだが、思ったよりも使いやすくて威力もまあまあなので、数を揃えようというのだ)オジさん、これと同じダガー、2,3本頂戴よ(と、懐からそのクナイを取り出して、見せる。正確に言えば『ダガー』ではないのだが、クナイなんて名前、マリアは知らない)あ、あれ?いないのか・・・・・(店主は奥に引っ込んでいるようで、ちょっと待つことにした。カウンターの前に一人のアマウラ系女性がいるが、特に気にすることもなく、他の武具などを見ていよう) [Wed 27 Oct 2010 01:31:23]
リダ@武器屋 > どんなのかしら?非力なのに打撃系っておもいっきり矛盾してるのに……。( 頭の疑問符は考えても消えない。だがこちらを知っている店主なら外すような物は持ってこないであろう。表情を緩ませて楽しみに待っていれば突然店のドアが開く。 )…客?( ドアのほうを見れば自分とほぼ同じ程度の背の長い髪の女が能天気に入ってきたのだった。その装備を見ればこのアマウラの店にあまりに不釣合いな感覚を覚える。 )………ふ〜ん。( 緩んだ表情を無表情にしながら何を買い求めるのか気付かれないように視線は女の姿を追う。 ) [Wed 27 Oct 2010 01:26:28]
マリアヴェル > いい加減、ダガーとかブーツとか買いなおさないとね(最近のヴェイトス市内は治安が悪い。そしてマリアは市内警備の仕事を請け負っている。そこで追剥ぎに奪われた装備を買い直しに来たというわけで)こんちわ〜♪ダガーとかってどこにあるのかな?(鼻歌交じりに気さくに話しかけて) [Wed 27 Oct 2010 01:18:20]
お知らせ > マリアヴェルさんが来ました。 [Wed 27 Oct 2010 01:14:15]
リダ@武器屋 > オヤジさん、これちょうだい。( 店主のいるカウンターの目の前で軽くポーズをとって見せる。中年の店主はこちらの性格を知っているせいか、はいはいと簡単にあしらう。「レオタードで8万。ジャケット、スカートが共に1万。計10万だ。」 )10万!?結構するのね……まぁいいわ、買った。あと…非力な人間でもスピードを活かせるような打撃系の武器ない?( そう問えば店主は、「ないことはないが……待ってな。」と言い残しカウンターの奥でなにやらゴソゴソと漁りだす。疑問符を浮かべながら店主の戻りを待つ。 ) [Wed 27 Oct 2010 01:14:12]
リダ@武器屋 > これが私の新装備ね…いいじゃない。……あ。( 個人的に気に入ったものを集めて鏡の前へと立ち、着てみればなかなか、と満足していたのだが、一箇所気になるところがあった。股間である。 )やだ、これ意外ときわどい角度じゃないの……!せめて隠さないと…。( こんな姿を見られると思うだけで身体は熱を帯びる。イカンと首を振り現実へ戻れば色が合う赤のミニのスカートを見つける。ただし、腰を結ぶ上辺以外はスリットが深く入っている。要は前と後ろしか隠さないものであった。 )……これしかないかなぁ。色もいいのないからこれにするか……。( やむを得ないと言わんばかりに眉根をひそめながら店主がいるカウンターへと歩いていく。 ) [Wed 27 Oct 2010 01:06:17]
リダ@武器屋 > ( 一度全裸になり、そのレオタードを着てみれば、フンフンと納得したかのように頷く。身体を振ったり跳んでも胸の揺れは以前のボディスーツよりも小さい。 )……フフッ、いいもの見つけた。あとはジャケット…、あ、これいいかも。( 同じくハンガーに掛かっていたものの中から胸程度の高さまでの赤いトキノミヤコ風の羽織りを見つける。これも取って着てみるのだが、胸の大きさで前を結ぶ紐が届かなかった。 )うぅ…キツイわね…ま、でも、閉じる必要もないわね。これもらおっと。( これはんもう自分の物と言わんばかりに役に立たなかった前で止める紐を引きちぎる。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:57:41]
リダ@武器屋 > ( 自分の好み…それはこの大きい胸が固定できるような伸縮の利くもの。そして投擲用の苦無を納めることができるもの。この二つを考えれば以前のようにアンダーウェアの上にジャケットのようなものを羽織るのが吉と考える。 )ジャケットと…その下と…あら、これは……?( ハンガーに掛かっているものの中で一つ目についたものがあった。それは肩紐のない赤いレオタード状のものだった。一度生地を引っ張って見ればよく伸びる…伸縮性は十分っぽい。 )試着するわよ〜。いいわね〜?( 店主からの答えを聞く前に病院服を脱ぎ出していた。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:46:29]
リダ@武器屋 > ( 装束置き場には普段足を踏み入れてはいなかった。あれ以上防具が変えることを正直考えてはいなかったのだ。 )どんなのがあるかしら…とにかく動きやすさ重視よね。( 建物の奥の一角に作られた忍専用の装束置き場を眺めれば、その種類は多種多様。全身を覆うものからまったく身を隠さないようなものまで…この物量には正直驚いていた。 )うわぁ……これは多すぎね…どうしようかしら?( ハンガーにかけられている装束から一つ一つ見ていくも、自分の好みの物は見当たらない。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:36:49]
リダ@武器屋 > ( 自分が武器を仕入れているアマウラにある武具商へと、あまりに合わない病院服の女は入店していった。 )久しぶりね、邪魔するわ。( 扉を開くなりそう挨拶を店主がいるであろう方向へ投げかければ、そのまま店の奥へと入っていく。何がどこにあるか、重々把握していたからだ。 )装束置き場はこっちよね……。 [Wed 27 Oct 2010 00:29:33]
お知らせ > リダ@武器屋さんが来ました。 『 ( 馴染みの武器屋へと入っていく )』 [Wed 27 Oct 2010 00:24:33]
お知らせ > 少年さんが退室されました。 『 (そんな二人の後ろに、暗い影はひたひたと張り付くように歩いた) 』 [Mon 25 Oct 2010 00:35:26]
少年 > ( この突然の思いつきに少女は割と満足した。 案外好意的に受け入れて貰えたし、絶対このままこの辺りに居るよりも安全だ。 兎に角少しでも泊めて貰って、時間が流れるのを待つんだ。 …田舎の暮らしなんてわからないけど、ひょっとしたら今よりずっとまともな人生をやり直せるかもしれない。 この娘とだってちゃんと仲良くなれるかもしれない。 そしたら、いつか嘘をちゃんと謝って、恩返しをして、それから、それから。 ) [Mon 25 Oct 2010 00:33:45]
お知らせ > フィリーネさんが退室されました。 『( 帰り道では家についての事を簡単に説明したりして )』 [Mon 25 Oct 2010 00:26:49]
フィリーネ > ( 家に着いてから、少年に割り当てられるのは少し埃っぽい部屋だ。 粗末ながらもベッドもある。机もある。 ただそれ以外は何も無い部屋だけど。 明日になれば掃除をするよ、なんて言ってくれたりする事だろう ) [Mon 25 Oct 2010 00:26:32]
お知らせ > フィリーネさんが来ました。 [Mon 25 Oct 2010 00:26:26]
お知らせ > フィリーネさんが帰りました。 [Mon 25 Oct 2010 00:25:52]
フィリーネ > ( 地方村では、逃げた奴隷の事も殺人事件の事も噂にすらなっていないだろう。 噂があったとしても、村を尋ねてきた旅人や商人から聞くというものくらい。 ) 騎士様とかに守られるのって憧れなんですよ ( 女の子としては、白馬に乗った王子様とは言わないけど、一度そういう風に守られるみたいな立場になってみたいとも思う。 )( 支度が終われば、驢馬の手綱を握って ) ロランさん…ね。 よろしくね、ロランさん ( その名前も姓も偽物だということは気が付かない。 少し慌てているようなところがあるのも、そういう人なんだろうって。 クリスティアから出てきてヴェイトスに一人で着たなら、不安なこともいっぱいあるんだって思うから。 ) [Mon 25 Oct 2010 00:23:55]
少年 > あはは…そうですね。 ああいう人達、格好いいかもしれない。 ( 自分の様な生まれつきもうどうにもならない身分の人間とはまるで違うんだろうな、と思わずネガティブなイメージを抱く。 騎士になれる家に生まれられるなら生まれたかった。 でも私は逃げた奴隷だ。 殺人犯の。 どうしようもない現実の壁に阻まれた。 ) そう、だから、そうだ。 やっぱり遅い時間だし独りで帰るのも危ないし…あ、ありがとうございます! ( それらしい理由を並べて自分を泊めるメリットをアピールする。 なんだったら――本当に危なかったら、私にはこの銃があるのだ。 …男を泊めるなんて無理なか? とも思ったけど、思いのほかあっさりの快諾。 ひょっとして男に見えて無い、んだろうか? いや、でも、頑張ってるつもりだ、し。 ) あ…フィリーネ、さん。 あの、わた…僕は、その。 ロー じゃない、ロラン。 ( ローラだけど。 ) ロラン・ド・トール、です。 ( 今考えたばかりの偽名に咄嗟にいい加減な姓を付け足した。 目に入った看板の綴りをそのまんま。 早くここ、離れた方が良いかもしれない。 ) [Mon 25 Oct 2010 00:18:06]
フィリーネ > 騎士様とか憧れちゃいますよね、格好良くて凛々しくて! ( あと物語の中にもいつも出てくるし、物語中だとお姫様を助けたりしてとにかく格好いい。英雄とはまた違った格好良さがあると思う。 ) あ、そっか…っ、最近物騒な感じですものね ( ウォータリアンが多くなったとか、島が出現したとかで治安も悪くなっているらしいし。 )( 中身が銃だとしれば、物珍しく食いついただろう。 銃なんてものは村にたまにやってくる猟師がもっているくらいのものだ。 ) え、泊まる…? うちに? ( 急な申し出に少し驚いたような表情を浮かべる。 家には食事的ゆとりはない。でも、彼女はお金は払うといっているし、それだったら両親も納得してくれるかもしれない。 部屋も物置代わりに使っている部屋があった気がする。 物置と言っても、たいしたものは置いて無い。 ) 多分、大丈夫…かな。 はい、いいですよ! ( そして、何よりも同じくらいの子が家に泊まるというのが楽しみでしょうがないのだ。 親に反対されても頑張って説得しよう。 もし、だめでも一日くらいなら止めてくれるはずだし、そうと決まれば今あるパンを食べてしまって、さっそく向かおう。 ) えと、えっと。 名前…、名前聞いてもいい? あ、私はフィリーネね ( そう自己紹介をしてから、驢馬から降ろしていた荷物をまた積みなおして ) [Sun 24 Oct 2010 23:56:20]
少年 > あ、いや、その…( さっきとまるっきり同じ風に「あ、いや、その…」が口をついた。 喋り慣れてない所為か、そういう事にも気が回らない。 必死なのだ。 ) そう、はい、そこです…こっちにも居ますよね、駐留のと、教会のと。 ( 想像上のクリスティアに関しては卵売りの娘と大差ない。 ただ、主人の家が典型的なホワイティア系のお金持ちだったから、イメージはそこから引っ張ってこれた。 詳しい話をするとボロが出るけれど。 ) ――――はい。 ちょっと大切な物なので、盗られないようにしてます。 治安悪い所も多いみたいですから。 ( 銃を抱える腕に少し力がこもる。 …別に銃その物を見られて即どうこう、って事は無さそうだけど、自分の格好と銃はやっぱり接点がなさ過ぎて不自然だ。 今の内に色々と嘘の身分とか素性を考えておくべきなのかもしれない。 今まで思いつかなかったけれど。 ) ―――あ、あの。 すみません、急な相談なんですけど。 ( そして、やっぱり無害そうな娘に対して、思い付きで切り出した。 ) 実は急いで出て来て、泊まる所が無いんです。 お金、払いますから暫くお邪魔させてもらえませんか? ( 地方村で、今から帰っても大丈夫な距離だと言っていた。 いいんじゃないのか。 暫くの潜伏先に。 少なくとも、昨日の件のほとぼりが冷めるまで市内をうろうろするよりは。 ) [Sun 24 Oct 2010 23:39:46]
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