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お知らせ > ハイジ@商業地区さんが退室されました。 『(喉元までせりあがってきたそれを吐いてしまう為に、私は路地裏へと駆け出す)』 [Mon 14 Feb 2011 23:40:05]
ハイジ@商業地区 > ( 私が誰かに好かれている訳なんてない。好きじゃない相手とこんな行事に付き合わされるとか、向こうをただイヤな気分にさせるだけじゃないか。 ) ( ――――なのに何で私は浮かれて、こんなの用意して――――バカじゃない? ) ―――――― ( 今日も私はお父様に贈ろうとして、けれど結局渡せなくて―――その時のお父様の眼差しを思い出す。 ) ( 嫌悪等の複雑な感情が入り混じった肉親からの視線を―――― ) [Mon 14 Feb 2011 23:39:00]
ハイジ@商業地区 > ( 気付けばその少女の歩みはゆっくりなものになっていた。 )( 気分が悪くなってきた。アルコールが不足してきたからだろうか。懐からいつもの物を取り出し、私はそれを喉の奥へと押し込むように流しこんだ。 ) ( 思い出すのはお父様の眼差しだった。私を目にした時の、あの視線。――――何かを口にして嫌われてしまう事が怖くて、何も言い出す事が出来なくなってしまうような緊張感。 ) ( イェルクだって内心ではこの間の時もきっと迷惑がっていたんだ。そうなんだ。それなのに今更こんな事をした所で、きっと余計に嫌われて、今よりもっと私は煙たがられてしまう。 )  [Mon 14 Feb 2011 23:33:49]
ハイジ@商業地区 > ( けど )  ( けど全然喜ばれなかったらどうしよう。ふとそんな事を考えた。 ) ( あんまりこういうのは好きじゃないかもしれない。――――もしかしたら、こういうプレゼントはあんまり欲しく無かったのかもしれない。 ) ( え、といきなりの訪問に戸惑われるかもしれない。そういえば出会ったといってもほんの少しの出会い。それでお礼なんてと思われたり――――― )  ( そもそも、私自体が好かれてないから、そんな相手からこういう贈り物を貰ったって、それは―――― [Mon 14 Feb 2011 23:05:44]
ハイジ@商業地区 > ( ちょっとお世話になった訳だし、それに同じぐらいの年頃の相手だし。ありがとう、っていうお礼と、それから彼女の所に足を運ぶ理由にもなるかなって。 ) ( ああして同世代の子とおしゃべりする機会なんて新鮮だったから、そうしている間の時間はとても楽しかった。色々なお話を聞かせて貰ったし、色々と喋ったりもした。だからまたしたいなって。そう思っているから、思わず浮かれ気味に行く道は小走りな物になっていく。 )( こういうのをあげたら喜ばれるだろうか。どんな顔をするだろうか。 ) [Mon 14 Feb 2011 22:51:36]
ハイジ@商業地区 > ( 上質な服を着たお嬢様が白い息を弾ませながら小走りに駆けていた。―――胸に抱えた荷物は、以前に買った贈り物の髪飾りと、それから聖バレンタインの日にちなんだチョコレート。高くて良いものである。 )( ―――確か以前にお邪魔したイェルクの工房があるのはこのあたり。いつものように無断で出てきているから供もいなくて。 )( いけないのだ。思ったよりも遅い時間になってしまったのだ。 ) [Mon 14 Feb 2011 22:40:22]
お知らせ > ハイジ@商業地区さんが来ました。 『 今日も家を出てきていて 』 [Mon 14 Feb 2011 22:32:01]
お知らせ > ルジェ@工房の前にてさんが帰りました。 『くしゅんっ!小さくくしゃみをすれば、白い息がルジェの頬に触れた』 [Mon 27 Dec 2010 02:02:21]
ルジェ@工房の前にて > 「エースさんのばーかぁーーっ!」 (ばーかばーか、両手で口をラッパにして、暫く連呼しまくった娘。 夜中なので大変迷惑極まりない上に自分の事は高く棚に上げている。 はへはへ、息切れしている最中に。 ふと先程のリボンのついた麻の袋を拾えばぱしぱしと、雪をはらった。口はへの字である) 「…エースさんの。 ばかぁ。」 (俯き、小さく呟いて。 ルジェは扉のノブに其れをリボンで結んで吊るした。 朝になれば、誰か気づいてくれるだろう。 中には手紙を入れてあった。 心配かけてごめんなさい。 ルジェ元気だよ。 そんなやっぱり散文的な、しかし、ルジェの思考で精一杯考えた手紙) 「これ、で。 いっかな。 メリークリスマス、エースさんと。 …一緒に寝てる隣のお姉さん」 (ぼそ、小さく呟いたルジェ。 けれど、村の娘はルジェに伝えた。移ろいやすいものけれど、幾夜忘れようとしても、忘れられないものがある。 恋って結構大変なのよね、と。 小さく娘は呟いた。やがて、村の娘を遠くで呼ぶ男の様子の姿が夕暮れ時に二人の瞳に映る。 やれやれといったように立ち上がった娘の表情に、ルジェは笑顔を送った。 娘もルジェに苦笑いにも似た、笑みを返した) 「恋って難しいんだな。 ルジェの体みたい」 (今度エースに会ったら、ルジェは伝えるだろう。 少しずつではあるが、体の中が見えるようになってきたのだと。 しかし、まだメンテ自体はぎこちない。 少しでも教えてほしい。 そして、エースにルジェに手伝えることがあったら教えてほしいと伝えるのだ。 大切な、姉に教わった、迷い迷子の機械娘の一つの道) 「明日も雪降るのかなー?ねぇ、レイさん」 (にっこり、きらりと光る星空に、も一つリュックにあるは姉への手土産。 ルジェは時折工房を振り返りながらも、リュックを背負いなおせば、さくさくと来たときと同じように足跡を路地につけながら工房を後にしただろう) [Mon 27 Dec 2010 02:00:32]
ルジェ@工房の前にて > (ルジェは色々と修行(?)を積んだであろう村で知り合った娘から、様々な話を聞いたが、その内容は主に恋愛話であった。 依然幼馴染の恋人がいたと。 けれど、ひょっこり現れた娼婦に寝取られて、そうして泣き暮らしていたら2年たったらあっさり捨てられて戻ってきて。 現在復縁を迫られているという、なにやら色々どろーんとしている内容であったので話の半分くらいしかルジェは分からなかったが、赤い口紅が鮮やかな、色の白い栗色の髪の娘はルジェの隣の椅子に腰を下ろせば話したものである。 人の心は移ろいやすいものだと) 「…エースさんも移ろいやすいのかな」 (むーん、ルジェはえっへん!とばかりに胸を張り。 商業地区で買ってきた麻の袋に其れを入れて。 リボンをつけてる最中に思い出した。 エースはモテる男である。 大変モテる男である。 そりゃもう、モテまくるであろう男である…、ことを考えれば。 は、とばかりにルジェは扉を見据えて目を見開いた) 「…今、女の人と一緒なのかも、し、しれないっ!」 (突然立ち上がり、はらはらとルジェが纏っていた雪が路地に落ちていく。 ルジェは掌で口を覆い、ふるふると体が震えてきた。 あんなーことや、こんなーこと。 おもにぺけぺけな想像が、想像を呼び。 女の人と一緒で羨ましいのと、女の人と浮気したんだ、遊びだったんだとか、なにやら嫉妬しているのかルジェの脳内はショート寸前である) [Mon 27 Dec 2010 01:46:06]
ルジェ@工房の前にて > (途切れ途切れに記憶が吹っ飛ぶというきっかけがなんであれ、なんともみょうちきりんな状態で戻ってきた娘は迷子癖がどこまで解消したかは定かでないにしても。 大切な人の存在を忘れたりはしない。 …用件を忘れる、話しているところで途中で話が逸れることはあるかもしれない、が。 そんなルジェがあわてたように気が付いた時にはすでに聖夜の宴が終わった頃。 ルジェは金色の頭をぽりぽりかきつつも。 黒猫もびっくり仰天するような時間に突然現れたのだ、この扉の前に) 「えーと、ねぇ、上げるものあったんだけどー…。 もう寝てるよね?」 (家族がいるエースに迷惑はかけられない。 座りこんだまま、見上げれば扉のノブが目に留まった。 ルジェは小さく笑みを作って。 そうしてリュックからぐいーーっとひっぱりだしたのは。 なんと赤い耳つきぽんぽんの毛糸の帽子だったり、する) 「エースさん、お父さんのお手伝いするからー。 きっと今も忙しいんだ。 だからね? ルジェ、一生懸命編んだの。 エースさん、猫みたいにとってもなつっこくって。 一杯一杯お客さんに好かれるから。 だから似合うだろうなーって。」 (両手で広げたその猫の帽子には、同じ色で編んだ耳あての場所にたらーん、と。 長い長いマフラーんのようなものまで編んでいた。 そして、お決まりのようにぽんぽんがあしらっている。 くしゅん、自慢げに腰を雪に埋めたまま。 …見つめていれば体が冷えたのか小さくくしゃみを落としたルジェ) [Mon 27 Dec 2010 01:35:06]
ルジェ@工房の前にて > (ルジェはその工房の前に訪れた。今宵、冬の兆しが表れた空には眩しいばかりの星々が見上げればルジェの瞳に映っている。白い息を吐きながら、ルジェはさくさくと、小さく残る雪に足跡をつけながら見慣れた看板が風に揺れる、その工房の扉の前まで着いて、そうして足を止めた) 「今晩は、エースさん」 (とてもとても深く、夜の帳が下りる頃に、ルジェは静かにその扉に笑顔を作っては小さく話かけた。 はぁ、と小さく白い息を落とした後に。 よっこいしょ、とばかりに背負ったリュックを肩から下せば足元近くに下す) 「うーん、と。 えー…とぉ。 これ、じゃなくって。 これ、かな?」 (膝を落としてリュックの中を見ていれば、金色の髪が路地に流れた。 それに気づくこともなく。 なにやらごそごそと白い息に包まれながら探している娘) [Mon 27 Dec 2010 01:25:22]
お知らせ > ルジェ@工房の前にてさんが入室されました。 『聖夜の夜が静まった頃に』 [Mon 27 Dec 2010 01:20:08]
お知らせ > フィリーネ@地方村さんが退室されました。 『それは私とこれから帰ってくるだろうロランの分だ』 [Fri 3 Dec 2010 00:16:05]
フィリーネ@地方村 > ( びしょ濡れになりながら戻った家の中では、お母さんが身体を拭く物と温かいミルク。 それと身体が冷えたときだけに飲む果実酒を用意して待っていた。 ) [Fri 3 Dec 2010 00:15:36]
フィリーネ@地方村 > ( 雨で頬や額に張りつく髪の毛の感触が少し気持ち悪かったけど、それでも見えない雨の向こう側を見続けるのは止めない。 ロランが戻ってくるまで止めないつもりでいる。 だけど――― ) あ、お父さん… ( 小屋の見回りから戻ってきたお父さんに発見されて、「家の中に入りなさい」と少し強い調子で言われてしまった。 ) ………はい ( 強く言ってくるときのお父さんは嫌だって言っても、絶対に聞いてくれない。 そういう時は決まってお父さんの言っていることが正しくて、私の事を考えての事だって分かるから、それ以上は何も言えずに言われた通りにするしかない。 ) [Fri 3 Dec 2010 00:10:45]
フィリーネ@地方村 > ( お父さんとお母さんは雨に濡れて風を引くといけないから家の中に居なさいって言っていたけれども、家の中に居ても不安な気持ちは全然治まらなくて、ベッドに入っても眠れなかった。 )( 傘は差しているけど、強い雨のせいで服はびしょ濡れで身体も大分冷えてきてしまっている。 ) [Thu 2 Dec 2010 23:59:40]
フィリーネ@地方村 > ( お父さんは前に雨が降ったときに鶏小屋が壊れたということもあって、鶏小屋を始めとした動物達の小屋を点検して回っている。 ) ちゃんと雨宿りしてるのかな… ( ロランが家を出たときには雨具なんて一つも持っていなかったと思う。 この雨の中大丈夫だろうか、濡れてはいないだろうか、ちゃんと雨宿りをしているだろうか。 街から地方村に近づくにつれ建物は少なくなってくる。運よく大きな木のあるところで降られたりしていればいいのだけれど。 ) [Thu 2 Dec 2010 23:53:53]
フィリーネ@地方村 > ( 急に降り出した酷い雨の中で、使い古された傘を差して、雨と暗闇で見えない空間を一生懸命に見ている。 )( 家に居候をしている子、ロランがどうしても街に用事があるとかで出かけたのだけれども、まだ帰ってこない。 ロランなら大丈夫って思いながらも、急に降り出したこの雨を見て、心配が増してきてしまった。 ) [Thu 2 Dec 2010 23:47:46]
お知らせ > フィリーネ@地方村さんが入室されました。 『季節はずれの凄い雨』 [Thu 2 Dec 2010 23:43:28]
お知らせ > ナジュム@主宅さんが帰りました。 [Thu 25 Nov 2010 20:22:07]
ナジュム@主宅 > ( ぺたり。思わず床にへたり込んでしまった奴隷は、周辺に割れ散ってしまったであろうカップの欠片を探すべく、床に指先を彷徨わせ始める。… が、目の見えぬものが散らばった欠片を探し集める、という試み自体困難であろうことに気付けぬまま。 )   ……   何、してるんだろう。 ぼく ……  ( 尖った破片に触れていた指先が切れ、ぱっくりと切り口が開いた指先。けれども切り口から血の滲むことなく、痛みを感じることさえない人形は、それに気付くことすらなく。 )  ( ―― 何方か。此の場を見るものが居たなら、体のあちらこちらに切り口をつくりながら床に這いつくばる奴隷、という異様な光景を目にすることでしょう。 ) [Thu 25 Nov 2010 20:22:02]
ナジュム@主宅 > (  結果。  ……  咽ました。それはもう、盛大に。 口許に付着しているであろう、紅茶の残骸を手の甲で拭いながら )    吃驚、 した ……。  (心底、驚愕した表情で呟く奴隷。 そもそもこの人形、体内に血液などの液体が流れておらず、その時点で己の身体は構造的に液体を受けつけないのでは、という思考に辿り着いても良いのでは、とのツッコミさえ聞こえてきそうな失態。)  ぼくって お茶とか、飲めなかったん だ。  (人形はひとつ、学習しました。) (気を取りなおし、手にしているカップをテーブルに戻そうとした処、慌てていた所為か。自身とテーブルの距離、目測誤った結果…… カップは虚空に置かれる、という事態に陥り。それ即ち、)  (――  硬質な物体が床に落ち、砕ける音が響く。)    ……     ッ   !?   ( びくッ と身を竦める奴隷。暫しの後、自分がカップを割ってしまったのだ、という事を理解。 どうしよう、どうしよう。 頭のなかが、まっしろになってしまう。 ) [Thu 25 Nov 2010 20:05:53]
ナジュム@主宅 > ( ―― こんばんは、ナジュムです。 ぼくに新しいマスターが出来てから、久しく経ちました。… けれども、こうして皆様にお目に掛かるのが今宵初めて、に思えるのは気の所為でしょうか。 )  (ともあれ、)  (今、ぼくはマスターのお宅で、そのキッチンに佇んでいるのです。何のためか、ッて?――マスターにお茶をお出しすべく、お茶の淹れ方を練習している最中、なのです。 …けれども、)  ……   ぼくって お茶とか、飲めるのかな ?  ( 今更ながらに、疑問に思い。… 手にしたティーカップ。先ほど淹れたお茶が注がれている、それを、思いきって、飲んでみま す。 ) [Thu 25 Nov 2010 19:53:09]
お知らせ > ナジュム@主宅さんが来ました。 [Thu 25 Nov 2010 19:46:22]
お知らせ > 会別理久さんが退室されました。 『( 生き残るべきなのは、彼女のような人のはずなのに… )』 [Mon 8 Nov 2010 02:35:15]
会別理久 > ( 窓を閉じ、壁を伝って布団に戻る。 今夜は半鐘の音も聞こえず、火の手も上がっていない。 …昨夜は正門が破壊され、自警団も爆破されたとか。 海の方でも戦いがあって、あちこちで死者が出て、そのうち一人が噴水広場で晒し者にされたって。 …死んだ人達は、死ぬと思っていただろうか。 まだ生きていたかったろうにと、左腕の義肢で固く拳を握る。 …だというのに、私は何をしているのか。 眠れないなら教科書の一つも開けって。 ゴーレム義肢の練習でも良いし、とにかくぼんやり生きているなんて勿体無いし、許されない。 もっと色んな事を一生懸命やって、寸暇を惜しむような有意義な人生を…   そんな風に、急かされるように思いながら、やっぱり布団へ潜る。 …何だか切なくて、片方しかない膝を抱いた。 )   …アザリーさん… [Mon 8 Nov 2010 02:33:15]
会別理久 > ( ―――死ぬ目にあって、帰って来られて… しばらくは自分の命がとてもありがたいものに思え、世界は輝かしく映り、人生変わって前向きに生きられるような気がしなくもなかったけれど、一時の錯覚だった。 …自分を愛し世話を焼いてくれる両親に感謝一色の気持ちでいられたのも少しの間。 今は元通り、ヒステリックだったり押し付けがましかったり感じてしまう愛情に、子供じみた反感を抱かずにはいられない。 むしろ適当に流すのではなく反抗するようになってしまった辺り、事件前よりも悪くなっているのかも。 客観視するのなら互いに気持ちを表現するのは良い事で、前進かもしれないが、そんな事したって無駄だと判断するからこその、それまでの態度。 何も変わらないという前提に立つのなら、ぶつかるより受け流して済ませるのが平和だ。 まったくままならない。 )   ( ―――奇跡的に助かったこの命は、全力で生を謳歌しなければならないというのに、私にその覇気はなく、人生はくすんでいる。 ―――それが考え過ぎだと、あの人なら言うのだろうけど。 ) [Mon 8 Nov 2010 02:21:32]
会別理久 > ( …魔界戦争とか、蔓の悪魔とか、ラットマンはちょっと離れていたけれど、そういえば以前の事件に対しては、もっと他人事のように捉えていたような気がする。 それこそヴェイトス市育ちのたくましさ… というか麻痺した感覚で。 あといつの間にかそんなポーズが定着してしまっていた、冷めた意識で。 『ああまたか』 と、白けて日常生活を送っていられたような気がする。 当時はそんなことなかったかもしれないけれど、振り返ってみてそう思うのは、これもウォッシュベアー事件に価値を持たせたいからだろうか。 ) [Mon 8 Nov 2010 02:08:07]
会別理久 > ( …人間同士が戦争するよりはよっぽどマシかもしれないけれど、何もない方が良いに決まっているし、ヴェイトス市生まれのヴェイトス市育ちでも、こればっかりは年中行事と割り切れない。 ―――去年は何だったっけと考えて… ああ、ウォッシュベアーかと、その事件で失った左腕と左脚に視線を落とした。 左腕にはまるで生身のようなゴーレム義肢が装着されているが、左脚は欠けたまま。 義肢の目処は立っているけれど、失って一年になるのかと改めて考えると、あっという間に過ぎてしまった気がする。 )   ( それとも、他に何かあったっけ? …ウォッシュベアー事件だけではなかったかもしれないが、体の一部を失い死にかけていたので覚えていない。 ) [Mon 8 Nov 2010 02:01:41]
会別理久 > ( 窓も少しだけ開けて空気を入れる。 布団の中で温められた体に、冷たい夜気が心地良い。 )   ( ギルド地区の角地にある割と老舗の煙草屋三階。 縦に長い店舗兼住居の自室から外を眺めて、パジャマの会別理久は物憂げな溜息をついた。 …今は静かだけれど、昨夜は大騒ぎで、ここも避難しろとかいや家から出るなとか、てんやわんやだった。 ―――また戦争になるらしい。 また、人間以外の何かよく分からない勢力と。 ) [Mon 8 Nov 2010 01:54:13]
お知らせ > 会別理久さんが来ました。 『( なんだか寝つけなくて、カーテンを開けた。 )』 [Mon 8 Nov 2010 01:46:12]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが退室されました。 [Mon 18 Oct 2010 22:18:01]
氷桜@鉛の炉 >  ん、わかってくれたのならそれでいい ( 頷くご様子にこちらも頷いてみせますが。 ) 成る程、時々はするのだな ( 熱くなられたのをみて意地悪く笑いながらそんな台詞をのたまいます。 ) (コートを脱がれたら必要な箇所の採寸を手早く済ませ、今一度コートを羽織るよう促します。 全ての作業がつつがなく済めば。 ) はい、ご苦労様 (もう一度抱きかかえ、今度はそっと その小さな体を抱きしめましょう。 ) [Mon 18 Oct 2010 22:17:56]
お知らせ > ファーファさんが帰りました。 [Mon 18 Oct 2010 22:09:59]
ファーファ >  …  ほぇ? (笑顔の引きつれてしまわれたご様子に、当の少年は きょとん、としておりました が、)  ファーファ。 … 気をつけるょ、 ぱたッ てなっちゃったら ひおぅとダヤンに心配掛けちゃうから。  (納得したようで、真摯にこくこくと頷きます。… けれども、貴方の揶揄には)  し、… してないもん。 ファーファ、 時々だけ、だもん!  (紅くなりながらも、懸命に抗議の姿勢です。… 不意に。カップに載せられた茶漉し、お礼を添えて。茶漉し越しに紅茶を注ぎましょうか。)  (注ぎ終えたなら、貴方の御提案にきょとん、としながらも)  寸法 …?  えッと…… 分かったょ。 ファーファ、  (ぴょん、と。スツールから飛び降りると、)  ぬぎぬぎ ……  ( 擬音付きでコートを脱いでゆきましょう。やがて、指示されるまま。貴方の採寸作業に必要な行動を取り終えたなら…… 飛びおりてしまったスツールを見遣り、貴方へと潤む瞳向けることでしょう。――如何やら。再度、スツールに抱き上げて頂きたい様で。貴方が意を汲んで下さったなら、抱き上げて頂いた時に ぴとり、と貼り付くように。貴方にしがみついた少年は暫し、そうして貴方に甘えたいようです。 そんな少年には紅茶が冷めてしまうかも、などという心配は思い浮かばぬ様で …。 ) [Mon 18 Oct 2010 22:07:51]
氷桜@鉛の炉 >  ( ご理解いただけたご様子に、御髪を撫でながら笑み浮かべますが、倒れられた時の話を聞くとその笑顔が引きつります。 ) 本当に、そういうことが二度とおきないよう願っているよ ( もし竈に頭をぶつけたり、戸の中へダイブなどしていたらどんな行動にでるかわかりません。 ましてや原因の一端が自分にあった日には。 ) 摘み食いはほどほどにしておけよ? ( 意地悪く口の端をゆがめ、今一度御髪へと手を伸ばしますが紅茶を注ごうとなさるのをみて。 ) ああ、一応これを使ってくれ ( そういいながらカップに茶漉しを乗せましょう。 ) ( そうして ) ああそうだ、帰る前でいいんだが少し寸法を測らせてもらっていいかな? (コートのポケットから子猫たちがじゃれ付いて随分とくたびれた巻尺を取り出し、貴方に尋ねましょう。 ) [Mon 18 Oct 2010 21:48:49]
ファーファ >  ふぇぇ〜 …… (如何やら。自身の行っていた行動には問題があった様子、それを貴方に諭された少年は……)  分かったょ。 ファーファね、 あッつい日。お菓子焼いてた時にね、かまどの傍で ぱたッ て……。… ダヤンに、おーきゅーしょち、して貰ったの。 (竈の傍で倒れていた少年を発見当時、彼はひどく驚かれたことでしょう。)  ショール …?  (こてん、首傾げておりましたが、合点がいったかのようで。嬉しそうな微笑が浮かびました。)  …… お菓子 !  (何故か、その単語に反応した少年。… カウンターに並べられてゆくカップや、キャンディーボトル。それらを微笑みながら、見遣りましょう。)  ミステリアのキャンディー! … 美味しいょ。 ファーファもね、時々 ぱくッ てしてるの。  ( 云いながら。ポットを取りに立ち、やがて手に戻れば貴方のご用意下さったカップに紅茶を注いでゆきましょう。――持ち運びの際、埃やら入ってしまっていないと良いのですが …。 ) [Mon 18 Oct 2010 21:36:07]
氷桜@鉛の炉 >  ( 贈り物を喜んでいただいていたご様子に、閉じんばかりに目を細め、続くお言葉に大きく見開いて。 ) 花々、喜んでくれたのは嬉しいが暑い日には使わずともいいんだぞ? 汗を吸って……いや、花々の場合はこれは問題ないか。 兎も角、こんな格好をしている俺が言うのもどうかと思うが、もしそのマフラーのせいで花々が倒れたりしたら俺も悲しいしダヤンに申し訳が立たん。 身につけるなとはいわんが、せめてショールの代わりにでもして使ってくれ。 (ぽむり、と貴方の頭に手を乗せ、諭すように語り掛けましょう。 ついでに、現在暖めている計画に夏物ショールが追加されたとかは何の話でしょうか。 ) ( ご持参なされたポットの中身を聞けば。 ) おや、それはありがとう。 ではカップと、何か菓子を用意せねばな。 (何故か書類を収納した棚の横にある簡易式の食器棚から薄手のカップと、大人が使うには少々小さなマグカップを取り出して書類を押しのけてカウンターに置き、続いてごそごそと机の引き出しをかき回し始めます。 ) 鮭トバ……は、あわんな ( 紅茶と鮭トバ、未知の組み合わせは試してみる気にもなりませぬ。 そうして引っ掻き回すこと数分後。 ) ミステリアので悪いが、キャンディーでいいかな? ( そういってカップの横に置いたのはコルクで蓋をされたキャンディーボトル。 仕事の合間につまんでいたようで随分と減っておりますが、お客様にお出しするのはどうなのかとか、道義の問題は触れずにいただけると幸いでございます。 ) [Mon 18 Oct 2010 21:22:15]
ファーファ >  … だってね。ひおぅがくれたの だもん。ファーファね、 いッつもまきまき、してたの。 そしたらね、夏のあッつい時にね ……きゅゥ ッてなっちゃった。 (ふわ、… 髪をなでなでしてくれる貴方には、心地良さそうに瞳細め。嬉しそうに、口にします。…が、熱中症を引き起こす危険性のある事柄を実行していた事実。嬉しそうに話す事 ……でしょうか。けれど少年としては、貴方から頂いたマフラーを常に身につけていたい、との行動なようで。… カウンターから此方にいらっしゃった貴方に抱き上げて頂き、きゃっきゃ、とはしゃいでいたも束の間。スツールに着地させて頂けると寂しそうな眼差しで貴方見遣っていた…… ところ。)  …  えとね? ポットさん。 ファーファね、持ってきたの。 紅茶さん。ファーファが こぽぽッ て淹れたの、ひおぅに持ってきたょ …!  ( 如何やら、ポットの中身は紅茶のようです。…持ち運びの時点で、いろいろと問題がありそうですが。 ) [Mon 18 Oct 2010 21:02:10]
氷桜@鉛の炉 >  ( 貴方が依然贈ったマフラーを使ってくれているのを認めれば ) おや、大事に使ってくれているようだな (目を細め、口元を緩ませてそっと御髪を撫でようと手を伸ばします。 ) (スツールをぺちぺちと叩きなさるお姿に鼻腔の奥ににじみ出るものを感じつつも堪え、なんとか堪えカウンターから出てそちらへと歩み寄りましょう。 ) 今度、花々用のスツールを用意しておこうか (拒まれなければ両脇へそっと手をいれ、抱き上げましょう。 そうして少し抱きしめたい衝動に駆られるも、大人しくスツールへと。 ) ところで、それは何を持ってきたんだ? (改めて腰を下ろし、カウンターより一段低い机に置かれた白磁のポットへと視線を移します。 ケトルカバーのかかっていないのを見ると空っぽの可能性も考えられますが、そうすると何故持ってきたかわからないが故の質問です。 後は純粋な興味が。 ) [Mon 18 Oct 2010 20:50:13]
ファーファ > ( 反芻された云い回し、思わず口にしていた少年は照れ隠しなのか、はにかみ微笑浮かべていたり。… ドアを開けて貰えるとお礼とともに、店内へとお邪魔しましょう。 ) …  だいじょーぶ、だょ? 前にね、ひおぅがくれたマフラーさん。ファーファのおくび、ぽかぽか …!  (コートの上から首元に巻いているのは、貴方から頂きましたマフラー。 …貴方が席につかれるのを見遣っていたところ、勧められたスツールに目を遣りまして…。見る間に、少年の瞳が潤んできまして、)  ファーファ。  … おすわり、したいょ。 でもぅ …  (手近な机にポットを置くとスツールに近寄り、ぺちぺち、手のひらで ぺちぺち、スツールに触ってみて)  ……  ひおぅ。 だっこ …?  ( 貴方に視線移し、何か訴えました。 ) [Mon 18 Oct 2010 20:37:13]
氷桜@鉛の炉 >  はい、いらっしゃいました (貴方の言い回しに小さな子供へと返すように反復しましょう。 挨拶の言葉を返されればドアを大きく開け ) こんばんは、寒くはなかったか? (そんな言葉をかけながら店内へと招き入れましょうか。 ) ( 店内に戻れば再び席に着き、貴方にも少々背の高いスツールを勧めます。 ) [Mon 18 Oct 2010 20:26:38]
ファーファ > ( 少年の心境。それは木の影からそッと憧れの人を見詰めているだけの存在――な心境でもなかった様で。 ノックしようと挙げた手が扉に触れる前に、貴方によって扉は開かれて )  ぴゃ ッ …? と、 扉さん ひとりでにいらっしゃいました … !  (驚きの余りなのか、何とも奇妙な云い回しをしてしまった模様。やがて、貴方を見ると)  ひおぅ。こんばんは、だょ。  ( にこぉ…、久方振りにお逢いするような。そんな錯覚に陥ったのでしょうか、少年は嬉しそうに微笑掛けます。その、挙げていない方の手には白磁のポットらしきものが在ったり致します。 ) [Mon 18 Oct 2010 20:16:37]
氷桜@鉛の炉 >  (カウンター越しの定位置に座り、じっと手を見る。状態の男はそんな貴方の気配に気づいたのか顔を上げ) おや? (散漫な動作で席を立つと、カツカツと靴音響かせながらドアへと歩み寄りそっとノブに手をかけましょう) こんばんは (貴方が戸をあけるのが先か男がそう声をかけるのが先か。 ちなみに戸は外側へと開きます。) [Mon 18 Oct 2010 20:08:38]
ファーファ > ( 現在地は、あなたのいらっしゃる鉛の炉から目にしようとすれば安易に出来る位置。――つまりは、薔薇少年はお店の扉の前に佇んでおります、という構図。先ほどからずぅっとそのままな為、傍から見るものが居たなら不審者ちっくこの上なかった事でしょう。 )   ……   ぅ …  ( そんな少年もやがて、扉をノックしようという気になった様子。片手だけを挙げぎこちない動作で、扉をノックしようと致します。 ) [Mon 18 Oct 2010 20:00:29]
お知らせ > ファーファさんが来ました。 [Mon 18 Oct 2010 19:55:40]
氷桜@鉛の炉 >  (ほぼ毎日座っているはずの椅子なのに、何故か随分と久方振りに腰を下ろしたような気がしてならない。) はて、該視感とういうのは聞いたことがあるが新視感とでもいうのか? (数分ほど前から客足の途絶えた店内に、紫煙と共にそんな戯言を吐き出す。) ・・・・いや、俺も年かな (容姿こそこの数世紀間変化がないが、記憶という物は歳月の影響を多分に受けているのか、そんな事を考えると自分が一気に年をとったような気がして、嫌になる。) [Mon 18 Oct 2010 19:52:52]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが入室されました。 『(何の気なしに襟を正す)』 [Mon 18 Oct 2010 19:45:33]
お知らせ > 会別理久@セラさんが退室されました。 『( 心配かけてごめんなさいと、平謝りするのはもう少し後で。 )』 [Mon 18 Oct 2010 03:29:56]
お知らせ > サミーラさんが帰りました。 『時間もかまわず、叩き起こしに奔走した。』 [Mon 18 Oct 2010 03:24:25]
サミーラ > うーん、何かしらの原理でコマンドを入力しているんでしょうけど、そればっかりは制作者のソフィアさんにしか…… ( ソフィアさんに会う機会があったら聞いてみたい所だが、簡単に教えてくれるとも思えないしむしろ思いたくない。 ) それに、需要もそれほど多い訳ではありませんしねー。 ( 金銭面についてはやっぱりソフィア先生しか判りません。私部外者ですから ―― あれ、なんか目から汗が。 ) ……魂と言っても、神ならざるヒトの創った出来損ないの模造品ですから。 ( それが知性だの自我だのを持つ、なんてのは普通にはあり得ないことだから。もしそれを持った魂が創れるとすれば、そいつはもうヒトじゃない何か、だ。 ) だ、大丈夫ですかっ!? ( ―― 迂闊だった。心的外傷なんてのが専門外だったと言う事もあって、余計なトリガーを引いてしまった可能性がある。とにかく、こうなると自分の手に負える問題じゃなあい ―― ) [Mon 18 Oct 2010 03:23:53]
会別理久@セラ > …繋がっているから、かな。   ( でも、そうすると手で触れていれば命令がスムーズに伝わるのか?仕組みは?という事になってちんぷんかんぷん。 改めて考えるとどうなっているのやら。 一抹の不安はあるものの、そんなものを左腕として着けていることが、ちょっと嬉しい。 )   ああ、そうか、高いんだね。 …あれ、そういえばこのお金―――   ( 義手の費用は、両親も出しているはずだけれどそれで足りたのだろうか。 謎の 『教団』 がテストケースとして支援しているとか裏事情はさておき、それを知らないと、恵まれた家とはいえ、それで足りるのかと不安になってくる。 両親が自分のせいで貧乏するのは、やっぱり切ない。 思わず黙り込み。 )   魂… って人間の、霊魂みたいな?   ( あれ、そういうのを移植したら自我とか持っていそうだけれど… と、気になる単語に首傾げ。 その後に続く言葉には 『嘘も方便』 と笑った。 )   …ところでセクハラって? 別に、私は大丈夫だけど――― あ。 でも、分かるかな。   ( まあ、みなまで言うなというところ。 ウブなネンネじゃあるまいし、と大人ぶりつつ… ちょっと頬染め頷いた――― ところで。   ≪グールどもッ!!!≫   …突然、目を見開き歯を食い縛り怒り狂うような形相で身を屈めた。 …フラッシュバックの一種。 気を抜いているときに性的な話がくると、駄目だ。 ) [Mon 18 Oct 2010 03:18:01]
サミーラ > その都度命令を出す、と言う形ではありますけれど、此処までラグの少ないのは私も初めて見ます。 ( いや本当どういうマジックを使えばこんなんできるんだろう。わくわくてかてか。 ) ( すっごく興味しんしんだ! ) ……どうでしょうねえ。コストパフォーマンスだとか、そう言う問題をクリアするのは結構厳しい物がありますし。それに……ちょっとこう、セクハラな話題になるんでこっから先は避けますけど。 ( 要は性欲処理だの何だのと言った用途には向かないと言う問題をクリアできないと言う問題なのだが、流石にちょっと口に出すのは憚られたのでぼかす事にした。 ) ( コストの面もある。何よりゴーレムの問題点は『量産に向かない』事だ。一台一台手作りで作る以上、作る手間は奴隷と同程度、あるいはそれ以上掛かる。そして質は大体安定して奴隷未満だ。 ) 突っ込む魂の調整は私の専門なんでいいんですけれど、適した素材なんかの問題もありますしね。 ( 普通の車椅子にそのまま魂突っ込めれば凄い楽なんだが、流石にそれじゃあちょっと手抜き感は拭えないし、認識機構を外付けで、と言うのは余りにずさんだ。 ) 嘘吐きはドロボーです。ああいや、泥棒の始まり、でした。 ( 態度から何から、多分外見とそう差異は無いだろう。やにわにフランクなのも微妙に高年齢には釣り合わない。 ) [Mon 18 Oct 2010 03:02:25]
会別理久@セラ > …自由に動かせるのは凄い事なんだね。 分かってはいたけど。   ( 左手でぐーちょきぱーキツネッ! 絶え間なく指示を送らなければならないから自律行動ではないが、今のところ出せる指示が限られる、ということはない。 同時にいくつも指示を出したり… 人型を外れるような事になると、これから問題になってくるのだろうけど。 )   そんなゴーレムが出来たら、奴隷制も止められるかな。   ( 夢のまた夢だとしても、具体的な壁を知らない素人の気楽さで期待させてもらおう。 そして、車椅子ゴーレムと聞くと、なるほど。 目から鱗と言う風にきょとんとして。 )   そうか、別に二本の足で歩けなくたって、移動できれば用は足りるね。 どっちへ進んで欲しいと伝えるだけなら簡単そうだし… でも、色々あるんだ。   ( 片腕片足でも、車椅子での移動は一人でできるかもしれない。 良いじゃないかと思うけれど… 実現されていないだけの事情はあるのだろう。 もう一息っぽく聞こえるので、そこは残念そうに。 ―――年齢については可笑しそうに笑い返す。 別に長命の種族もいるし、ヴェイトスっ子は気にしやしないが。 事情があるのなら内緒でいい。 てゆか――― )   十三歳です、なんて嘘ついちゃえば良いのに。 とりあえず何かあるのは分かっちゃったよ。 妄想しちゃうね、実はウン百歳の仙人だとか、どっこい彼女こそ人型ゴーレム第一号で、まだ一歳とか。   ( 面倒な生い立ち、異種族と知れれば勘繰られる。 もちろん警戒すべき相手にはそうするのだろうけど… 信頼されたのが嬉しい反面、自分はそんなに素直になれなくて、後ろめたさを隠すみたいに理屈っぽく考えてしまう。 ) [Mon 18 Oct 2010 02:48:58]
サミーラ > ゴーレムは基本的に、コマンドに反応する以上の事はできません。そもそも、大体のゴーレムは最初にプログラムされた命令をただ繰り返すのが精一杯で……臨機応変に自律行動出来るゴーレム、なんてのは現状の技術だと夢のまた夢なのです。 ( そもそも多くのゴーレムは、自我を発揮する術が無い。否 ―― 神ならぬ身がどうにかこうにかしつらえた出来損ないの魂には、そもそも自我なんて物が存在するのかすら危うい。遥か昔の遺産には、そう言う自我を持ったゴーレムなんてのも存在すると伝え聞くが、それも所詮は噂の範疇を出ない。 ) 歩く椅子、とか車椅子型ゴーレム、とか考えた事はあるんですけどねー。 ( 外注するコストの関係もあり、今のところ実現には至っていないのが実情だ。いっそ素体から自分で作ったろかい。 ) その辺はお好みでどうぞー。 ……あはは、そうですねー。信用してないって訳じゃあないんですけど、これで面倒な生い立ち抱えてまして。 ( 何しろ、生まれ付き超高級品が身体にくっ付いてる身の上だ。気軽に私バンクルなんですよーなんて明かせるわけがない。 ) ( そう言う訳で、ちょっとだけみすてりあすを気取ってみたりしちゃうのだ。はっはっはー。 ) [Mon 18 Oct 2010 02:29:50]
会別理久@セラ > まあ、あんまり利口でも、左腕が他人って怖いし。   ( 命令する手前、ふと自我があるのではないか、なんて考えてしまう事もあるけれど、条件反射という事にしておこう。 しょうがないねと、左腕を握って開いて。 )   …最初だけなんだけど、その最初がね。 痛い思いするのには自信あったのに、想定外だった。   でも、不便だね。 助けてもらってるけど、一人でしたい。   痛み止めとか使っちゃいけないらしいから、さるぐつわ噛んでがんばるよ。   ( 納得しているし覚悟完了。 不便も不便、解放される手段があるのにこのままなんてご免だと頷きながら… しかし左腕にそえる生身の右手は震えてしまう。 ウォッシュベアーよりとは言わないが、あれはあれでトラウマレベル。 )   …じゃあ、サミーラさん。 ちゃん?   あ、いい。   秘密にしておいた方が良い事は、言わないに限るよ。   ( そして、他の人には内緒ーと言われると… 興味はあるものの 『誰にも内緒だよ』 なんて通用しないと首を振る。 何かで知れ渡った時に、私のせいという事になっても悲しいし、なんて生真面目な。 …でも、生真面目さを装って面白がっている節もあるのか、顔は笑っていた。 ) [Mon 18 Oct 2010 02:17:22]
サミーラ > そうですねー。結局、腕の形をした『あたまわるい生物』って事だけは覆りようがありませんから。 ( どうやって命令を認識しているのか、と言う所までは流石に知る由も無い。何しろ『神経の生態電気』なんて物の存在自体、現状の科学では未知の領域なのだからして。そんな物が指令に用いられてるなんて考えるのはちょっとサミーラ=アル・シャムスの頭のキャパシティを超えていたりする。 ) 拒絶反応はかなりキツイかもしれませんけれど、やっぱり車椅子ってその……不便です、よね? ( やっぱり、こんな若い内から不便な思いはして欲しくないもの。バンクルとしては若造でも、人間から見れば老人も老人だ。 ) サミーラで良いですよ。そっちの方が気楽です。で、年、ですか。えーと……他の人には内緒にして下さいね? ( 悪い子じゃないのは間違いない。ただ、口外されるとそれはそれで面倒な事になるのも確かだ。これで尻ごみしてくれるなら、それはそれで良い。 ) そうですねー。基本的な理念はそんな感じです。それに、純粋な人型って重心が二つあったり歩行の挙動が複雑だったりで、バランス調整が結構シビアなんですよ、これが。 ( 多脚だとか車輪駆動の方が素体組む時バランスを余り気にしないで済む、と言うメリットがあるのだと主張しておく。 ) [Mon 18 Oct 2010 01:58:30]
会別理久@セラ > 簡潔にしてあげるとよく動いてくれるのは、なんとなく分かった。 私にも慣れが必要だけど、私=ゴーレムじゃないんだね。   ( 音声認識のように声を出してしまうこともあるけれど、それは 『私が』 イメージするのがスムーズになるからで、この左腕にとって必要な事じゃない。 と言うか、たぶん聴覚器がないだろう。 空気の振動を圧力として感じられるほど、敏感ではないし。 頷いて――― 足、と言われると表情を硬くした。 …そう、左脚と、まだ右肩もある。 …着ける時には、あの痛みをもう一度。 身体が自由になる楽しみはあるものの… 怖い。 )   …う、ん。 ちょっと、尻込みするけど。   なんとなくやり方は分かったから、次は、もう少し早く慣れると思うし。   ( いつかやるのなら早い方が良い。 覚悟決めないとね、と緊張しきった浅い溜息を。 )   …シャムスさん? いくつ?   ( アル、はミドルネームだろうかと、これで良い?と言う風に首傾げ、いくつと聞くのは歳のこと。 まさか自分が若いと思われているなんて、思ってもみない。 せいぜい同い年か、年下ではないか。 )   人間の身体って、よく出来てると思うけど執着するほど万能なわけじゃないしね。 …理に叶っていれば、何でも良い感じ?   ( 何々用ゴーレム、と限定するのなら、それに適した形状にすれば良い。 人間社会が人型前提に作られているのだから、もちろん人型の利点もあるけれど。 そういう事かと。 ) [Mon 18 Oct 2010 01:40:43]
サミーラ > あんまり詰め込もうとしても意味無いですよー。ゴーレムってのは基本的にあたまわるいんですから。 (関連付けとか色々しようとすると結構な手間暇がかかるものだ。パラドキシアは元々プログラムしやすいように人造魂から何から出来ていたから音声認識なんかも楽にできたのだが、あの左腕はそんな風にはできてないんだろう。多分。) 足の方も、早く出来ると良いですね。 (矢張り車椅子だ何だってのは不便だろう、と五体満足な身としては思う。ヴェイトス市はバリアフリーとか全く完全に縁のない街だし。いや、縁のある街があったらそれはそれでビックリだが。) サミーラです。サミーラ=アル・シャムス。主に取り扱ってるのは非人間型ゴーレムですねー。 (そう言う観点から見るに、非常に興味深いんだよねーあの左手。) [Mon 18 Oct 2010 01:23:19]
会別理久@セラ > そうだね。 はやる気持ち的に物足りないってだけで。   ( 『生身の腕のように動かす』 のは通過点。 最低限それは出来ないと話しにならないだろうという事で、今はそれだけがんばっているけれど… 本当は、せっかく出来るようになったのだから、この腕で 『どこまで出来るのか』 というのも早く試してみたい。 )   …うん、大事な左腕。   ( 頑張ってるというのはくすぐったいものもあるけれど、ソフィア先生ならーとか色々同意して、左腕を撫でた。 僅かに圧力を感じるけれど… それはゴーレムの変形を認識しただけで、触覚はない。 )   あ。 そういえば、名前。 私はアイベツ・リク。   ( 慌しいお別れになって聞きそびれていた。 何ていうの?と改めて。 ) [Mon 18 Oct 2010 01:17:14]
サミーラ > ( まあ、ゴーレムは根本的に『命令には忠実に』動くようにできている。その命令が何を示すのかも判らない場合はともかくとして、その点さえ学習させてしまえば不都合も出にくいだろう。勿論『ものによる』のだが。 ) 悪くは無いって事ですよねー。うんうん。頑張ってますもんねー。 ( この所良くラウンジの隅っこで学習させているのが見れる訳だからして、むしろ知らぬ方が不自然な事。貴重な心の潤いである。いやぁ若いっていいなぁ。 ) ( 薄ら付いた目印を良く見てみよう。何かこう、興味をそそられる感じだ。骨格の寸法でも測ってたのだろうか? ) お、それは良かった。ソフィア先生ならきっと旨い事やってくれますよ。うんうん。 ( 実際会った事は無いが、アレで結構な有名人だ。少なくとも私よりは格段に上位のカバリストである事は間違いない。うむ。 ) [Mon 18 Oct 2010 01:06:17]
会別理久@セラ > ( 特に必要な動作などは、その動作を一つのパターンとして記号的に覚えさせるのが効果的だ。 あやとりには必要ないけれど、例えば手を洗ったり、車椅子の向きを変えたり。 合言葉を決めて設定しておけば、むしろ生身より機敏にこなしてくれる。 )   …? ああ、こんばんは。   うん、ぼちぼち。   ( 『この間の』 というニュアンスの 『ああ』 。 自分にとっては相手がドタバタしていた事より、こちらが取り乱して… というか幻覚に襲われていた方が恥ずかしくて、やや照れた風な微笑。 まあまあです、と義手の左手を振ろう。 テーブルの上には、あやとりの糸と練習のために解かれたテーピングが丸められている。 )   骨組みの事、先生に話してみました。 何か見繕ってくれるって。   ( 先生、とは義手を作ってくれたソフィア先生。 以前彼女と話した骨組みについて、採用されそうだと伝えよう。 テーピングは既に実践。 よく見れば、義手には色鉛筆か何かでうっすら目印が付けられている。 ) [Mon 18 Oct 2010 00:53:47]
サミーラ > ( こうやって頑張ってる姿を見かけるたびに、ついつい微笑ましい気分になってしまう今日この頃である。いやあ良いなぁ若いって。 ) や、や。調子は如何ですー? ( 幾何学な模様の描かれた白いローブに身を包み、でかいバスケットを携えた人影がぽてぽて近付いてきた。いつか此処でドタバタしてたちっこいのである事が見て判るだろう。 ) [Mon 18 Oct 2010 00:43:07]
お知らせ > サミーラさんが入室されました。 『おー、頑張ってる頑張ってる。』 [Mon 18 Oct 2010 00:40:09]
会別理久@セラ > ( しかし無視しない。 無視してしまったのでは意味がない。 …そこに骨があるように。 骨の周りを肉が包んでいるように。 動く位置も方向も限定して、生身の腕を再現する。 とはいえ、筋肉が別々に働くような内部の複雑性まで再現する必要はないから、ついあれもこれもと命令したくなる意識は抑えて。 パラパラ漫画でも描くように、もしくは模型を動かすように、動く左手をイメージしてゴーレムに伝える。 …まるで自分の腕のように動かすことが可能だとしても、それは客観的に見た場合。 主観的には、左腕は既になく、代わってゴーレムが働いてくれるのだ。 頭で理解していても、ここのところをはっきり線引きできないと誤作動を起こす。 慣れればそれらの指示も無意識になりそうだけれど、今はまだ。 そう気付いてからは 『操作』 の上達も早くなった。 ) [Mon 18 Oct 2010 00:36:29]
会別理久@セラ > ( 左上腕の中ほどから先は泥袋。 先生が丹精込めて作ってくれた手袋は遠目には生身の人間のようだけれど、中味のゴーレムは外殻さえなければどんな形にもなり得る。 『腕の神経』 を制御に使っている都合、人間の腕から形状が外れれば外れるほど操作は困難になると思われるが、逆にそっくりそのまま腕のように動かすことも難しい。 ありえない方向に曲げるくらいならお手のもの。 現状は望んでもいないのに間違った方向に曲がってくれるのが困りものなのだけれど… このあや取りなどは、五本の指を使うという前提を守ったまま、関節の運動方向などは無視してしまった方が簡単だ。 ) [Mon 18 Oct 2010 00:19:40]
会別理久@セラ > ( 左脚の欠落している膝にタオルケットをかけた、いつものスタイル。 最近のお題はあや取りらしい。 輪にした紐を両手の親指と小指にかけて… という、トキノミヤコ系であれば割と知られていそうなアレだ。 細かな指先の動きを要求されるということで、教材にしていた。 …実はあまりパターンを知らなくて、図書館から借りて来た紹介本と睨めっこしながらだけど。 ) [Mon 18 Oct 2010 00:00:37]
会別理久@セラ > ( ―――すっかりお馴染みになってしまったラウンジの隅っこに、今夜も車椅子の娘が居る。 悶絶する蛇か何かのような調子で左腕を 『のた打ち回らせていた』 のは以前の話。 最近は左腕のゴーレム義肢にも慣れてきたようで、だいぶ落ち着いていた。 …左腕の挙動とは別に、物凄い形相で虚空を睨みうずくまっている事もあったりするのだけれど。 義手を着けているとなれば、どうして義手になったのかというのも出回る話。 ウォッシュベアー事件の生き残りということで、外傷後ストレス症候群とか、そんな感じの何かだろうと了解されている。 ) [Sun 17 Oct 2010 23:52:11]
お知らせ > 会別理久@セラさんが来ました。 『( カバリストギルド 『セラ』 のラウンジ。 )』 [Sun 17 Oct 2010 23:44:29]
お知らせ > クレナ@開発さんが退室されました。 『(夜中にはすべての作業が終了するだろう。)』 [Wed 6 Oct 2010 19:25:05]
クレナ@開発 > (先ほどの作業に比べれば格段に楽な作業。だからこそ失敗をせずに縫っていきたいところ。両側で閉じるように縫っていくピッタリと合うように糸に添うように。) ・・・・・ピッタリと・・・ピッタリと・・・ ( 出来れば順に背中側、腕と縫っていく。完成はもうすぐそこなのだ。今日中には完成するだろうそれと必死ににらめっこを続けるだろう。) [Wed 6 Oct 2010 19:24:21]
クレナ@開発 > (あとパーツの中での三分の一。あと少し、あと少し、それを頭の中で繰り返しながら暗示でも掛けるように。時に缶の中に入っている集中力を上げるための飴を口に入れる。入れればすぐに作業を始める。昨日から何回この作業を繰り返しただろうか。)・・・・あと少し・・・。( 口の中の飴をたまに噛んだりしながら。そんなことをしていれば最後の一縫い。)・・・・出来たっ・・・!!( 出来れば次に置いてある材料の中からタオル系の布を取り出す。それはパーツの形に切ってあり。それを先ほど完成した布の糸側に縫いつけていく。) [Wed 6 Oct 2010 19:14:59]
クレナ@開発 > (昨日は雨だったが今は曇り。それと同じように縫い続け残すはあと一パーツまで進んだ。もう少しで大変なところは終わる。もう少しの間集中力を維持しなければ。) ・・・・ここもう少し強く・・・ (後はほんとに三分の一以下。頑張れば残ったあとの作業はすぐに終わる。今はひたすら黒っぽい物を縫い合わせていこう。)・・・・ッ ( 落ちかけたりバラバラになるそれを一生懸命に載せてその上を包むように縫っていく。綺麗に速く等間隔に。駆け出しでもそれなりにできるからこそ選んだ職業。此処で生かさなければ。) [Wed 6 Oct 2010 19:02:39]
お知らせ > クレナ@開発さんが来ました。 『(今日こそ完成。)』 [Wed 6 Oct 2010 18:51:57]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 一抹の不安はあるが、この人手不足に同僚が増えるのは大歓迎だ…! )』 [Sun 3 Oct 2010 23:01:21]
園内一花 > …個人的には、分かりますよ。 私もこんな事を言うけれど、家族に手を出されたら我慢なんてできないかもしれない。   ( 当然の感情だ。 耐えろと言われても無理だ。 だから本人はそれで良いと思う。 いつかその激情が凪いでいくまで、どうにかして止めるのが、その人を理解する周りの役目。 )   しばらくは下積みになるでしょうし、まず負けないための術を身につけるところで、我慢が必要ですが。   ( そうして時間を稼ぎ、彼の今後を見守ろう。 どうか、聞きかじった退魔法で先走ることがありませんように。 ―――しかしそう考えながら、こんな祈りに意味はないのかもしれないと思う。 …妖の血も混じっていると告白した少年に、それは大丈夫と頷きながら、何か引っかかるものを感じていた。 )   ハラエは鬼や狐などを使役しています。 それは、人に害を及ぼすことがないように呪的な契約で縛り付けたものですが… 先に言ったように、私達はその辺りの考え方が他宗教よりも緩いですから。 血のことは、きっと大丈夫。 でも… 気をつけて。 ハラエはあまり動かず目立たない組織ですが、用心深い。 あなたを不審に思えば、不利な契約で縛ろうとするかもしれません。   ( 帰るなら今ですよ、という警告。 ―――杞憂であれば良いのだけれど、男女以前に大問題であるはずの妖の血について、告白が後になったのはどういうわけか。 まさかヴェイトス市におけるミコミコの総本山で、そこに働き口を求めておいて素性を隠し通せると思ったわけでもないだろう。 …どうも、何かが。 )   …。   ( 【六合】を呼んで確認しようかとも思うけれど、人事権もないのにそこまでしてしまうのは失礼だ。 確認は人事部が。 彼らはこの少年を敵とみなした時、そのまま帰すほど甘くはないだろうけれど、脅かすところまでが私の役目。 )   ( 少年が帰ると言い出さなければ、部屋へ通してお茶を出し、あとは担当に引き継ごう。 …邪推であってほしいもの。 目出度く同僚になったなら、気にかけてみよう。 彼が早まった事をしないように。 ) [Sun 3 Oct 2010 23:00:22]
お知らせ > 黒紫@陰陽寮「ハラエ」さんが退室されました。 [Sun 3 Oct 2010 22:23:43]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( 自身と同様な動機を持つものも存在する。貴女の言に少年は少なからずも、驚きを感じていた。そうして続く貴女の言に耳を傾けており――、 )  素晴らしいお考えだと思います。 … どんなものにも存在理由があり、それを一つ取り除いたりするだけでも大部分の一部の崩壊にも繋がり兼ねない。 人を呪わば穴二つ、という言葉も存在しますし ……ね。 そういったお考えも、此処を訪れることがなければ、お聞きすることすら出来ませんでした。 (先を歩いていた貴女が ぴた、と立ち止まり。振り返り様に問われた言に、少年は)  ――――  我慢、できます。 今の時点では、我慢、という言葉になりますけれど。 もし、俺が貴女の仰るようなお考えをほんとうに解せるようになれば。それはもう、我慢とは云わないでしょうし。 きっと、それは今の憎悪に似た感情のままでいるより、よりよいものなのでは…… と思います。 先の、お話しましたことは確かに俺の動機、です。 けれども、貴女のお話を伺っているうち、貴女の仰るお考えを俺も知ってゆきたい。 今では、そう思い始めています。 …… 一方的な憎しみを募らせたとて、俺のなかにもほんの僅かとはいえ、妖の血も混じってます から ……。 ( 慎重に言を選びながらも、自身の瞳の異質さを、挙げて。… あとはただ、貴女の後に付いてゆくことでしょう。 ) [Sun 3 Oct 2010 22:21:01]
園内一花 > …そういった動機でハラエに所属する人も、います。 でも、ハラエは害あるものを全て滅ぼそうとはしません。 …どんなものであれ、存在する理由があって、他の様々なものに関わっていますから、滅ぼすことによってどこかの均衡を崩してしまわないか、人が判断するのはとても難しいことなんです。 可能なら付き合い方を模索する、そのような体制でも、我慢できますか?   ( それは園内一花が属している思想で、ハラエの中の一派の意見。 無視される事もあればこちらが我を通す事もある、そんな曖昧なものだけれど、ここではハラエの総意としてそういった選択をすることもあると伝えておいた。 …しかし――― 先を歩く巫女はふと立ち止まり、振り返る。 そんな説明が必要だっただろうか? 彼は――― ヒトだろうか? 霊場が少年の侵入に反応を示して、少年もその影響を受けている。 この巫女に、彼の素性を看破することはできないだろうか? できないのなら、まずは話をという事で、このまま人事の方に通すだろう。 …しかし審査はそう甘くないはずだし、彼の素性やら話の真偽やら、曖昧なままで済んだとしたら幸運だ。 )   …それにご家族は、あなたが自分達のために戦うことを望まれますか?   ( 種族の見極めはどうであれ、妖であるから勤められない組織でもない。 この場面では、何も言わぬまま。 ) [Sun 3 Oct 2010 21:55:41]
お知らせ > 黒紫@陰陽寮「ハラエ」さんが入室されました。 [Sun 3 Oct 2010 21:50:58]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( どうぞ、―― そう。促されるままに付いてゆく。その行為が迂闊であったことに気付いた時には既に遅く、それはこの建物を前にして感じていた違和感とはくらべ物にならぬ程の……。… 背筋に つゥ、と冷えた汗が伝うのを感じた。 )  (ハラエに勤めたい、ということへの理由を求められると少年は)  …… 俺。  大事なものを失いました。 いえ、 奪われたンです。 それが …… 俺から、大切な家族を奪ったのは、妖の類でした。 だから、俺は ――  ( だから、この組織にお勤めすることを望みます、と。――それは、不純なものなのやも知れない。けれども、彼にとってそれが真実であり、その為に聞きつてに此方を尋ねてきたのであって …。… 然し、自身の告白に貴女の様子が気に掛かッているようで。 ) [Sun 3 Oct 2010 21:31:28]
園内一花 > …でも―――   ( 説明というほどの事はない。 十台半ばか少し下くらいだろうか、丁寧な少年にどういたしましてと頷いて。 でも… と続けたところで一度言葉を切った。 涙に動揺するほどやわな精神はしていない。 ただ、女性でなければ所属できないのか?と初歩的な質問をした事について、この組織を知らずに勤めたいと言うのは早いのではないかと、厳しく言ってしまいそうになるのを思い止まった。 その瞳の色、深い事情があるのかもしれない。 )   …どうぞ、こちらへ。   ( すみません? 首を振って、立ち話もなんだからと奥へ促す。 これより先はハラエの霊場。 まだハラエに使役されているわけでもない妖の身には辛いかもしれないけれど。 )   …どうして、ハラエに勤めたいと?   ( 言葉の端々から色々と想像はするが、問いは短く。 ) [Sun 3 Oct 2010 21:14:54]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( 人が苦手なのだろうか、と ――以前の少年であったならば、今より明確な人への苦手意識、というよりむしろ敵対心に似た感情を露にしていたやも知れず。さりとて、今の少年とあれば。 もしも、自身の見てきたヒトという生き物が貴女のようであったなら…と想像をめぐらせる余裕さえ在る様子。 ともあれ、所属に制限はない、とのお応えに少年はホッとしたように薄く笑み浮かべた、かと思いきや ) ご説明、ありがとうございます。 良かった、ほんとうに。 ―― 赦されることならば。俺は、 ハラエにお勤めすることを望んでいます。 そうでないと、俺 ……… これから、どうすればよいのか。分からなくて …。  ( ふいに、その紫暗の瞳から大粒の涙が頬を伝う。 気付いた少年は手の甲で雫を拭い、すみません、と口にする。―― 少年の外見。 ヒトとしては珍しい色の双眸以外、ヒトと異なる点はほぼなく。 ) [Sun 3 Oct 2010 21:00:18]
園内一花 > …? はい。   ( ややどもった? そして頬を赤らめるのも見てとれば、人が苦手なのだろうかと思う。 困らせないように待ちの姿勢で、緊張しなくて大丈夫ですよと言葉にしない微笑を向けた。 もしかしたら平静を装ったところもくんで、変に安心させようとする風な態度はとらない方が良いのかもしれないけれど。 見えてしまっている異常について、本人はあまり自覚していない。 )   …ええと――― いいえ? 神官の多くは男性です。 逆に巫女は女性の方が多いので、そのように見えるかもしれませんけど… ハラエという組織に、女性でなければ所属できないという制限はありません。 ハラエに勤めることをお望みですか?   ( でも――― おや?と思うことはできるだろうか。 少年はその素性を、人間と変わらぬほど隠蔽できているだろうか。 祟り神を祀り鎮めて鬼を使役することもある陰陽寮ならば、その気配だけで即滅ぼすなどという事にはならないけれど、ヒトの信者が入植を望むよりはハードルが上がってしまう。 ) [Sun 3 Oct 2010 20:42:44]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( もし、どなたかが応対に出てくれたらどうしようか。どういった話を切り出せばよいだろうか。そもそも、自分のようなモノがどれほどの間、保つことが出来るだろうか。――様々な思いが交錯するなか、草履の軽やかな音が近付いてき。 )  ……  ぁ。  あの ……こんばん、は。 いえっ、お待ちしてなど ……大丈夫です。 (応対に出てきてくれた、巫女装束にポニーテールの揺れる貴女の姿見た少年は一瞬、頬を紅らめるも… 平静を装いつつ。)  ……  お訊き、したいのですが。此処 ……女の方でないと、そのぅ ……所属出来ない、などといった規則があったりするのでしょうか?  ( 何事か思考したらしき後、彼は口をひらき、此方に所属しているのは女性だけなのでしょうか、と。唐突に、そんな質問を。 ) [Sun 3 Oct 2010 20:27:49]
園内一花 > ―――〜あれ、誰も…? はい、はーい…!   ( 声はしたけれど扉が開く気配はなく、何かもめているのだろうかと障子を開け正門を臨む縁側に顔を出したら、誰も対応していないだけだった。 おっとと急いで草履を引っ掛ける。 慌しくならない程度に駆け足で門を開けに来て――― 巫女装束にポニーテールの、トキノミヤコ人らしいイエロティアの女が顔を出した。 …来訪者がどういったものであるか、感じ取ることはできるだろうか。 また人々に追われる彼を、ハラエは敵と認識していないだろうか。 )   …こんばんは、お待たせして申し訳ありません。 どういったご用件ですか?   ( 人に会うのか相談事か。 それで通す場所も変わってくる。 術者の感覚で相手に探りを入れながらも、応対する物腰は柔和だ。 ) [Sun 3 Oct 2010 20:17:56]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 扉を開けたその人か、あるいはどこか別の場所でその声を聞いていたか。 )』 [Sun 3 Oct 2010 19:58:21]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( …………… ? ) (…… 暫しの時が流れました。が、現状に変化が見られません。どうしたというのでしょう。何か、作法を違えてしまったのでしょうか。 ――もし、『そう』だというなら……。… 嗚呼。もし、そうだとしても 今から引き返し『人さまのお宅を訪問する際の挨拶』としてお教え下さった おじさまに報復しにゆく時間はありません。そもそも、今の俺のすべきことはそんなことではないハズ…… …そう。今の俺が報復すべき相手は他にいるのです。) ( 嗚呼、…… そのようなことに思い巡らせていたところ。 おや。寮の扉がゆっくりと開かれてゆき―― なかから、どなたかが顔を覗かせました。 ) [Sun 3 Oct 2010 19:52:59]
黒紫@陰陽寮「ハラエ」 > ( ―― こんばんは、黒紫です。 今宵の俺は【あの方】の命を実行すべくとある場所に来ています。 場所柄なのでしょうか、先ほどから立っているだけでこぉ 無性にざわざわとした違和感に苛まれていたりするのです が……。あの方の命とあれば、そのようなことも云っていられません。 さて、その場所とは―― )  ……  嗚呼。 やっと着いた。 此処が、 陰陽寮 …… ?  (仰ぎ見る、その場所はまごうことなく。… さァ、散々彷徨い歩いた結果ようやっと到着したのです。となれば、やるべきことはただ一つ。 俺は、深呼吸をひとつ。寮の入り口らしき扉に近寄り)  たのも―― ッ !  ( 扉をノックします。えぇ、『こうする』のが、流儀だと聞いたもので。 ノックした後は、暫し待機してみましょうか。 ) [Sun 3 Oct 2010 19:33:29]
お知らせ > 黒紫@陰陽寮「ハラエ」さんが来ました。 [Sun 3 Oct 2010 19:24:34]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『翌日、テーブルの上には「部屋の掃除と洗濯物お願い!」とメモが残されているだろう…。』 [Tue 28 Sep 2010 23:19:04]
シンジュ > ……!! そうだった。 あーん、私が仕事に出てるときに何とか … でも、もし追い出せなかったら…。 (笑みを零されれば口を尖らせ、悶々と悩んでしまいながら曖昧な返事。しかし心の何処かで計測してくれるのを期待しているのだろう。次にシンジュが帰ってくるとき、少し瞳が期待するように輝いているかもしれない。) はいはーい、分かったよぅ。 見ないでおくよ! (そうか成る程、そこまでセンスが悪いのか。見た目からは予想できない、笑ってしまいそうだ。)(そして頬から離された彼の指。) ん、気にしないで。 (深く礼をされれば首を横に振る。ミステリアスなローラシアの事だ、気に留めない方が良いのだろうかと考え。) うん、楽しみにしてる。 … そっか、要らないなら捨てちゃうからね? 布巾にするにも気が引けるし。 (不要になった衣類は布巾雑巾に、としたことがあるが何とも気が引けまくる。可哀想だが処分の方向で。) 入ってくるー、最近はほんっと寒いねー。 (立ち上がればくるりとシャワー室の方向へ体を向け、歩みを進めようか。)(シャワーを堪能した後に購入した服を身に着けたローラシアの姿を見て、満足気に頷くだろう …。) [Tue 28 Sep 2010 23:17:19]
お知らせ > ローラシア@主宅さんが退室されました。 [Tue 28 Sep 2010 23:04:56]
ローラシア@主宅 >   …… かしこまりました。 (胸に手を宛がい。貴女に一礼するも、) ですが、お嬢様。 その為にはお嬢様の厭われる存在を、室内にお招きしなくてはいけません が …? (くすッ 、小さく笑みを零し。如何致します?などと尋ねよう か。) ……  想像の過程でのみの愉しみ、と云うものも存在するようで。現実を目にしてしまえば、その愉しみが失われてしまうやも知れません よ。 (つゥ、と背筋を冷たい雫が ひと筋。)(困惑の見える貴女、その様に吸血鬼は触れていた指先を離して)  失礼。 ……  驚かせて、しまいましたね。非礼、どうかご容赦のほどを。 (先の一礼とは異なり。胸に宛がう手をそのままに、深く貴女へと謝意の礼 、を。)  (やはり。奴隷服の上からでは無理があるらしい。)   かしこまりました。御気遣い、感謝致します。 …… 嗚呼。奴隷服については、お嬢様の意のまま に。  近頃は冷えて参りましたゆえ、どうぞ ごゆるりと――  (シャワーへ向かわれる貴女へ、言を。やがて、貴女がお風呂へと向かわれた後 ……徐に吸血鬼はその服を脱ぎ去ってゆき、貴女のご用意下さった服に手を伸ばす。) ( そうして。貴女が出て来られる頃には、着替え終わった吸血鬼がそこに佇んでいることでしょう。 ) [Tue 28 Sep 2010 23:02:28]
シンジュ > け、計測するの!? あはは、やってみてやってみて!! (口を惜しみなくあけて、大笑い。まさか本当に計測してくれるとは思っても見なかった上、意外にローラシアって面白いね?と付け足すだろう。) だからこそっていうか、いいんだけど、男のヒトってどんな服を選ぶのかなーって。 (伸縮性?吸汗性?なんて首を傾げる。もしかすれば本当に選ばせてしまうかもしれない雰囲気の笑みを浮かべようか。)(おふざけ半分で並べた腕。彼の言葉を聞けば「え?」と相手の方に振り返る。) えっと … ローラシア? あの、どしたの? (囁きが耳に入れば困惑した表情で、指先が頬に触れれば肩が震える。) どうしちゃったの? ぐ、具合悪いの? (いつも彼が言ってくれるお世辞とは雰囲気が違うように感じ、言葉に顔をさらに赤らめるものの、不安も混じりつつ。まさか美味しそうだと思われているなど知る由も無い。) 大丈夫、気にしてなんか無いよ。 ただ、うん。 乙女心は複雑、みたいな? (彼の言葉にけらけらと笑って見せるが、表情から赤は消えてはいない。) 奴隷服の上から着たら、はまらないんじゃない? ベストとか結構ぴっちりしてると思う … え? (瞳を瞬かせる。) 下、着てないの?! あー…、じゃあ、うん、上からでいいよ。 私がシャワー浴びてる間に奴隷服は脱げばいいから。 (彼の言葉に苦笑しつつも、そう答えて。)(脱いだ奴隷服はどうするかだけ聞いておくだろう。捨てても良いのか、取っておいた方が良いのか。) [Tue 28 Sep 2010 22:41:37]
ローラシア@主宅 > ( 虫の放逐に長けているのか、との問いには少し考えて )  ――  さァ? 生憎と計測したことがありませんので。 (機会さえあれば今度、計測してみましょうか。など、と…)  御慈悲を。…  私の選択した服など。恐らく、見られた組み合わせではないでしょう。 ことに、お嬢様のお選び下さった組み合わせを拝見してしまった後となれば。尚更。 (服を受け取りながらも、その表情は何処か困惑気味なもの。… 不意に。己の腕に貴女の腕が並ぶと、) …… きめ細やかで、滑らかな肌触り。  (囁きのごとく。頬に紅が差し、俯いてしまわれた貴女の頬。赦されるならば そゥ、と指先触れさせよう と)  ミルクのように、甘く。穢れの無い白に、 ……嗚呼。 薄く紅が差して ―― (何とも、美味しそうに 映ってしまう。貴女の俯く理由について、吸血鬼は一瞬、眉を顰め)  申し訳在りません。 御気に触れてしまいますなら、今後、肝に免じておきますゆえ。 (…… そんな折。またしても不意打ちのごとく、示されるは 白の長袖ブラウス。灰色の袖なしベスト。そして、黒の長ズボン ――それらを目にした後、)  かしこまりました。ですが、お嬢様。 これらの品は、奴隷服の上から纏ってしまって宜しいのでしょうか?若しくは、奴隷服を脱がねばならぬものな場合は ……その… 私、素肌に奴隷服を纏っているだけ、ですので。 ( …何とも。申し上げ難そうな口調ではあったが、貴女へと窺って。 ) [Tue 28 Sep 2010 22:25:47]
シンジュ > そうなの? 良かった、虫は本当に嫌いだし … もしかしてローラシアって虫とか追い出すの特意なの? 10秒で追い出しそうな見た目だけど。 (彼が悪そうな容姿に見えている訳では無いのだが、何と言うか、無駄のない雰囲気が計算に基づいて虫を追い出しそうに思わせる。虫の動きが初めから解っているかのような感じだ。) そっかそっか。 だったら逆に選ばせてみたくなるなー…。 今度はローラシアに選んでもらお。 (口の端を釣り上げて、彼に服を差し出すだろう。) だって、肌が白いから。 腕も足も細いから、大丈夫かなって思っちゃう。 (相手の腕に手を伸ばそうとしようか。二つの腕が並べば、恐らく自分の肌より彼の肌の方が色が白いだろう。それを見て苦笑するかも知れず。) …… ローラシアってさらっとそういう事言うんだね。 前々から礼儀正しいとは思ってはいたけど…。 (少し頬を赤らめ、俯き気味に言うだろう。サイズも問題無いと聞けば、にっこりと笑みを浮かべて。) じゃあさ、早速着てみてよ! コートはいいからさ、この白いブラウスと … コレとコレ! (指をさしたのは、白い長袖のブラウスと先ほどの灰色の袖なしベスト。そして黒い長ズボンだ。服全体の雰囲気は上品な方で、きっと彼に似合うだろうと…。) [Tue 28 Sep 2010 22:00:44]
ローラシア@主宅 >   … いえ。 秋の夜風に誘われた、煩わしい羽虫が一匹。入ってしまいましたので、速やかに退去頂きました。  (再度舞い戻ってきてはいけませんので。そう、笑みを添えて告げよう。) 流石はお嬢様、 ……そもそも。私は服のデザインなどに、疎い面がありますので。  (ずィ、とばかりに示された服に目を遣り。叶うならば そゥ、と貴女から受け取ろう と。)  凍え……そうに、映ってしまいましたか。 ですが、これでお嬢様の憂いも晴れますでしょうか。加えて、私にもお嬢様にお選び頂いた服 ……お嬢様の御心のように暖かい。これで、凍えるようなことはないでしょう。それに …… サイズも、恐らく問題無いと思われます。 ( ありがとうございます、 笑みをひとつ。 ) [Tue 28 Sep 2010 21:48:36]
シンジュ > (ローラシアの姿が確認できれば、にっこり笑い) あ、窓開けてたんだね。暑いならそのままでも良かったのに。 (まさか先ほど遣い魔の蝙蝠が出て行ったとは知らず、彼が閉めた窓を見遣った。) ああ、イイのイイの。 … そうそう!ローラシアに選んで貰おうかな、とも思ったけど、ローラシアはデザインとか関係無しに安い服を選びそうだからね? (呆気に取られる相手の様子に首をかしげながらも、微笑になれば安心した様に笑みを返す。そして、灰色の袖の無いベストとブラウス、黒いロングコートをこれ見よがしにローラシアの前に突き出す。) 今からの季節にはいいでしょ? 暑さ寒さに強いとは言え、今の服じゃあ凍えちゃいそう。 (早口でそう述べた後、はっとした様に。) っと、サイズってこれで大丈夫? ローラシアって痩せてるから小さめの買ってきたけど …。 (不安気に眉を下げ、問うだろう。) [Tue 28 Sep 2010 21:36:07]
ローラシア@主宅 > ( ―― 不意に。玄関の扉の開く音が聞こえ、ついでリビングの扉が開かれた。扉の向こうから覗く、見慣れた少女の姿認めれば… )  おかえりなさいませ。お嬢様。  (窓硝子を閉め、夜風が入ってしまわぬ様。「買ってきた」との言には、) ……  お嬢様。 仰って頂ければそのようなお荷物。私がお持ち致しましたのに ……  (どさッ と置かれたその音のみでは、内容物の特定は出来なかったようで。)  私用の 服 ?  …… 嗚呼。お嬢様自らお選び下さったのですか。  ( 一瞬。呆気に取られたような表情が垣間見えるも、それもすぐに、薄い微笑に擦り替わる。 ) [Tue 28 Sep 2010 21:27:56]
シンジュ > (いつもは持ち歩かない様な大きめのバッグを片手に漸く自宅へと帰ってきた。)(今日は仕事で出掛けていたわけでは無い。仕事は休みだったので、ローラシアに買っておかなければならない物があったので、商業地区へ寄っていたのだった。) たっだいまー。 (暢気な声をあげてリビングへの扉を開けようか。忘れっぽいのかそうでないのか、シンジュは吸血鬼に血液を買わなければならないということをすっかり忘れていた。らしいと言えばらしい。) ローラシア、ほらほら買ってきたよ。 いい加減その服装も飽きてきたでしょ? (大きいが、重くは無い荷物。)(どさっと床に置けば、中身を取り出してゆくだろう。シンジュの手は男性用の服をしっかり掴んでいる。)(三着の服は、全て黒か灰色で揃えてある。白いブラウスやら黒い長ズボンやら、満足気な笑みを見せながら彼に見せようとするだろう。) [Tue 28 Sep 2010 21:16:49]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 『がちゃり (玄関から扉を開ける音 …。)』 [Tue 28 Sep 2010 21:06:48]
ローラシア@主宅 > ( 夜空を見遣れば生憎と、月は雲の向こうに隠してしまっており、その姿映すこと叶わぬ―― そんな夜。彼の主人である、少女の家の窓。そこから室内へと入り込んだのは、一匹の蝙蝠。小さく、甲高い鳴き声ひとつ。 脚に掴んでいたそれを、吸血鬼の前にぽとり、落として。 )   ……  お前 なぁ …  (呆れ顔で溜息吐く主人に構わず、遣い魔は 『どう?ワタシ偉いでしょ?褒めて、褒めて…!』 なオーラを発している。そんな蝙蝠をスルーし、目の前に落とされたそれを手に取る。)  ( 小鳥だ。しかも、可也小さい。 )  まったく。……  (苦い笑み浮かべながらも、それに口許近寄せて…… ぷつッ、 小鳥の首筋に牙を突き立てる。ほっそりとした首筋から、紅い液体を啜り取っ手ゆき――)  ( 暫しの、後。僅かな血液をかろうじて残された小鳥を、脚に掴んだ蝙蝠が窓から飛び立って行った。 ) [Tue 28 Sep 2010 21:05:01]
お知らせ > ローラシア@主宅さんが入室されました。 [Tue 28 Sep 2010 20:54:36]
お知らせ > シャーリー@芸能横丁さんが帰りました。 『―――ありがとー! ( そう、嬉しく楽しくなる。それは私も含めての話しだ――― )』 [Fri 24 Sep 2010 00:18:11]
シャーリー@芸能横丁 > ( 以前よりも大分人が見に来てくれている。それは少しばかし恥ずかしい気持ちもあるけれど、こうしてしっかりと最後まで見てくれて、拍手を送ってくれて、おひねりをくれて。そして笑顔でいてくれる―――恥ずかしさよりも誇らしさと嬉しさの方が勝っていてくれた。 )( 踊るのは楽しい――好きだ。誰も彼も、みんなが楽しくなってくれるものだからさ。 ) [Fri 24 Sep 2010 00:16:04]
シャーリー@芸能横丁 > ( ―――そしてパフォーマンスは終わり、歌い手であり舞い手であった青い髪の女は流れるような動作で一礼を―――それを最後まで見てくれていた観衆からは、拍手と称賛の声が鳴り響き始める。 ) [Thu 23 Sep 2010 23:50:30]
シャーリー@芸能横丁 > ( ―――その理由は多分、そんなに難しくない事だと思う。ただ楽しかったんだ、踊っている間は。私も楽しくて、そしてみんなも微笑んでくれて、笑顔になっている。楽しいから――嬉しいから、こうして今もまた踊り続けている。 ) 思い出の貴方は色褪せずいつまでも綺麗なまま。けれどそれは寂しくて、もう会えない貴方が愛しくて。切なくて、恋しくて――――ねえ貴方。貴方は向こうで私の事を考えていてくれる?思っていてくれたのならば、思いは初めて重なったのかな―――ねえ? ( 緩やかな歌は終わる。それに続くように音楽は終わりの気配を見せていき、踊りもゆったりと静かに、けれども確実に最後へと向かい始めて―――― ) [Thu 23 Sep 2010 23:48:59]
シャーリー@芸能横丁 > ( ずっとずっと続けてきたのは何故だろう。踊りを商売にして、それで食べていける程になるまで踊り続けていたのは――――― ) 遠いその記憶。思い出しているのはきっと本当に合った事より素敵になっていて、思い出の貴方と本当の貴方は擦れ違っていて。 私と貴方。傍にいても離ればなれでも、いつもその思いは重ね合わない。 ( 物静かに響く音楽を背景に、緩やかなリズムで足音を刻む。扇情的な衣装。艶のある化粧。普段のそれとは掛け離れた格好。踊り踊り、舞う――― ) [Thu 23 Sep 2010 23:33:12]
シャーリー@芸能横丁 > ねえ、覚えてる?ねえ、まだ思い出せる。貴方と私。二人だけで過ごしていた時間 ( 歌い――踊る。軽やかな足取り。鮮やかにたなびかせて青い髪の吸血鬼は舞台の上で堂々とパフォーマンスをしていた。 )( ―――ふと私は考える。初めに踊りを始めたのはいつの事だったか―――それは遠い遠い昔の事。幾度月が昇り、日が沈んだ事を繰り返した事か。それすらも数えられない程に昔の事―――― ) [Thu 23 Sep 2010 23:20:33]
お知らせ > シャーリー@さんが入室されました。 [Thu 23 Sep 2010 23:11:46]
お知らせ > テッキさんが帰りました。 『日々の疲れが抜け落ちたかのように、柔和な寝顔を浮かべることか――。』 [Thu 23 Sep 2010 03:46:01]
テッキ > ふふ、ここ膨らんでるわ。 ( 張型を引き抜く訳でなく、膨らんだ下腹部に気付けば。そっと撫でるようにしつつ、満足げならば引き抜かない。もっと色んな張型を用意するのも面白いかも知れない。本物で彼女の中の隅から隅まで犯したい。どんな気分なのだろうか。手に入れるとすれば、矢張りイベントの経歴を見る限り魔女の経路から辿るのが良いか。 ) …本当に胸が好きね? ( 胸に顔を埋める彼女。抵抗せずに、頭を撫でよう。すんっと微々たる甘い香りがするか。 ) きゅう、ん? ( と、鳴き声を真似た。抱き締めたまま、体液や蜜を拭き取ってから、ベッドまで姫様抱っこで運び出そう。そして今夜も彼女の温もりを感じながら――眠りに陥ろう。 [Thu 23 Sep 2010 03:45:25]
お知らせ > グロリア@テッキの部屋さんが帰りました。 『前と同じように胸に顔を埋めて寝ようとするだろう』 [Thu 23 Sep 2010 03:39:49]
グロリア@テッキの部屋 > ( 暗い快感に満ちている主人に対して、くったりとしながらも、大好きな気持ちのいいことが出来て満足した表情でいる。 ) えっちぃ ぁ ? ( 張型を咥え込んだままのお腹は、少し膨らんでしまっているように見える。 やっぱりこうして膣に入れてもらえるのは大好きだ。 でも、男の人と違って、熱いのが出てこない。やっぱり、主人は男の人じゃないんだ。 ) きもち いーぃ とぉ あまいのしゅきぃ ( 主人の胸にもう一度、顔を埋める。 まだ咥え込んだままの下半身は快感に満たされているし、主人の傍らにいることで甘い香りがして、気持ちいい。 甘い飴玉ももらえて、大満足 ) きゅぅ ン ( 肌を摺り寄せて、咽喉の奥を小さく鳴らす。 眠たいという合図だろう。 この気持ちいいまま、ふかふかのベッドに良い匂いの主人と一緒に寝たら、きっとすごく気持ちいいんだろうなって。 ) [Thu 23 Sep 2010 03:35:02]
テッキ > ( 咥内に滲み渡る甘味を、共に唾液を彼女に貪られるがままだろう。必死な様子に、卑猥な微笑みを浮かべて行った。より行為を一段と激しくさせて行った。 ) ――…ふふっ、可愛いわ。 手離すなんて如何かしてる。 ( 今迄の主人は彼女を手離す意図や意味に、理解が如何しても出来ない。腕の内に狂ったかのように喘ぎ出す様子に、胸の奥が締め付けられるほど喜びを見出していた。何度も何度も彼女のリズムを掻き回すように、胸を大きく吸い出した瞬間に子宮口を力強く突き上げたり、息を吐こうとすれば一気に抜いてしまったり、―――焦らすかと思えば油断と隙を掻い潜るように絶妙なタイミングで快楽を切り刻んでいた。 ) …エッチな顔してるわ。 ( 咥え込んだまま、恍惚な表情を浮かべる彼女。彼女の蜜でジーンズやソファを汚すが、余りに器にした様子は無い。汚す前提を手を出したり、犯す行為に及んでいるのだから。 ) あ、あは――…っ!! ( 何度も絶頂を迎え、力尽きたかのように倒れ込む彼女を抱き締めよう。抗う事がなく、完全に自分の物になったという――支配欲や征服感が満たされ、暗い快感を見出していた。 ) [Thu 23 Sep 2010 03:21:40]
グロリア@テッキの部屋 > ( グロリアが最初に口に含んでいた飴玉は小さくなって、もうどこにあるのかわからなくなってしまっていた。 くちゅ、んちゅ、と舌に吸い付いたり、主人の口の中の飴玉の甘さを全て舐め取ってしまおうとするかのように、口内を舐め返していこうと必死に舐める。 ) あひ やぁっ ぐにぃ ぐにぃ ぃぁ あぁッ あく ぅぁッ ( 膣の中が押し広げられてしまうかと思うほどに、暴れまわる張型に歯を食い縛って、荒々しい息をして、息を整える続ける。 でも、膣から蜜が溢れて、息が整わない。 ) くる のぉ ッ♪ おなかぁ おくぅ おく あいちゃ ぁぁ♪ あひ き ぃ ぁ あぁ あ ふあぁ! あぁ! ああぁぁ! はぁ♪ ひ へぇ あ♪ ( 耳朶を食いつかれたのをきっかけにしたかように、ぎゅっと主人の身体にしがみ付いたかと思えば、腰が大きく震えて、恍惚とした表情で身体を震わせながら、達してしまう。 張型をくわえ込んだ膣はひくん、と強く締め付けながら、張型を咥え込んだまま離さない。 ただ結合部分から蜜だけが零れ出て、主人の服を汚していくだろう。 ) あひゅ ぅ ぁぁ ♪ ( 大きな痙攣が終わったとは小刻みな寒さに震えるような小さい痙攣をしながら、くたりと主人に身体を預ける。 尻尾の先まで小さい痙攣を起こしている。 ) [Thu 23 Sep 2010 03:11:25]
テッキ > ( 彼女の舌を堪能しながら、飴玉で唾液と共に彼女の咥内を犯そう。ちゅば、んちゅ、と淫靡な水音を立てつつ。 ) …気持ち良さそうね。 ( 吸い付きの良さに力作業になるもの、手慣れたものであった。ピストン運動で子宮口を押し開けるほど、激しく繰り返しながら―――…時にはぐりぐりっと左右へと揺らしながら、張型を回転させていった。痙攣を繰り返す小さな身体に、熱い吐息が返って興奮を煽らせていた。 ) 良いわ。 何度でもイッちゃいなさい。 ( 息を整えようとする彼女の耳朶を、喰い付くようにしては歯を立てながら、甘噛みするように唾液を耳の奥まで流し込んで――。 ) [Thu 23 Sep 2010 02:54:23]
グロリア@テッキの部屋 > ( 口の中に広がる甘い唾液の味。 鼻をくすぐる主人の甘い香り。 ) はぁ ん ちゅ くぅン ふぁ ぁぁ ( 膣から蜜があふれ出す、押し入れれば押し入れただけ蜜があふれ出す。 一杯に咥えこみながらも、押し込むときには強い抵抗を感じさせるだろう。 ) きひぃ ぃぁ♪ ぐりゅぃ ってぇ! おなか ぐりゅ ってぇ♪ ( 膣壁をピストン運動とは違う引っ張られ方をして、身体がひくくっと痙攣させる。 膣が張型を一段と強く咥え込んでいる。 ぴくぴくと小さい痙攣をしながら、主人の耳元で熱い吐息を吐いて、息を整えようとする。 ) きもちぃ いぃ の きたァ♪ ( 体の痙攣が止まらない。 静かな絶頂が体を支配していて、止められない。 ) [Thu 23 Sep 2010 02:46:57]
テッキ > ( 腕の内にある娘を、思う存分に堪能が出来る。彼女の唇を奪いながら、秘所を着実に犯していた。 ) んぁ… はむ、んちゅ。 ( 彼女の舌を引っ張るように吸い付き、歯の並びを舐め取るように強引で荒い舌使いだった。手元の張型を動かす内に、吸い付きの良さに笑みの色が深まった。―――でも、張型を前後に出し入れするのでなく、一気に子宮口まで押し上げてから、ぐりっと回転をさせよう。 ) そんなに、良いかしら? ( 多少は呼吸を郵送と、唇への愛撫を止めよう。首にでも腕をまわしてあげようと促す事か。 ) [Thu 23 Sep 2010 02:34:34]
グロリア@テッキの部屋 > ん んふんん っ くひ ぃ ぅ ( 柔らかな胸は押しつぶされて、形を変えてその柔らかさを伝える。 乱暴な扱いでも、唇同士のふれあいと秘所を擦る張型に口が塞がりながらも、喘ぎが零れ出る。 ) ん ふっ ン あ あぁ、ふぅ♪ ( 唐突に進入してきた張型に身体をぶるぶると震わせながら、それを向かいれる。 入ってきた張型に膣肉がきゅうっと吸い付いて、それを咥え込んで離さないとでもいうかのように。 ) はひ はひ ったぁ はぁぁ… ( 張型のサイズが大きいのか、圧迫されるみたいな感覚に襲われる。 でも、それを上回るような甘い腰が痺れるような感覚に体が震える。 それを伝えたいとでも言うかのように主人の身体に抱きつこう ) [Thu 23 Sep 2010 02:27:17]
テッキ > ( 秘所の秘豆を剥き出しにし、微かずつ愛撫を繰り返そう。彼女の唇を奪えば、息をも奪うように、執拗に舌を絡み出そう。途中で空いた手で彼女の胸の果実を擦り付けるようにし、ぐりぐりと押し潰そう。 ) んっ、んんっ…。 ( 後ろから張型を押し付ける形にしては、すうっと秘所の割れ目に宛がい、不意を打つように、膣壁を押し広げようと! ) [Thu 23 Sep 2010 02:14:37]
グロリア@テッキの部屋 > ( 何でも好奇心旺盛に興味を持つという点では教えることが無駄にはならないだろう。多分。 ) きゅぅっ ( 動き易い服がどんなものかはグロリアに分からないけれども、何かをもらえるといわれれば喜びをあらわす咽喉音を鳴らすだろう。 ) ふやぁぁ きひっ ぃぅ ぅぅ ( 剥き出しにされてしまった秘豆に鋭い刺激が走って、小さい悲鳴にも似た声を上げてしまう。 それと同時に擦りあげられる張型に変な期待が膨らんできてしまう。 期待というよりも、反射的な感情に近いかもしれない。 ) ん んんん ぁ むぅン ( 触れ合う主人の唇。でも、その前に主人の口の中に飴玉が放り込まれたのをグロリアは見ていた。 それが欲しいという気持ちが絡まる舌の動きに合わせるようにグロリア自身も舌を絡ませて、飴玉の甘さを含んだ主人の唾液を飲み込んでいこうとするだろう。 ) んちゅぅ ン ごしゅしゃ まのぉ…あまぁぃ ( グロリア自身も腰を動かして、張型にこすり付けるように動いていこう ) [Thu 23 Sep 2010 01:52:41]
テッキ > ( 気が長くなるような、道のりだけれど、教え込みがいを見出す意味では良いかも。さて。 ) ええ、動き易い服からね。 ( ドレスでヒラヒラしたものより、汚れたり痛んでもいい、ボーイッシュな格好も似合いそう。ご機嫌な鳴き声を出すグロリアの様子に。 ) 良い声で鳴くわ。 ( 秘所を張型の先端で擦り上げ、秘豆の皮の上から押し潰すように、ぐりぐりっと剥き出しにしてしまおう。途中で疑問を浮かべた様子のグロリアを察した。 ) 残念ながら、ないわ。 欲しかったけれどね。 ( もう一個の飴玉はテッキの口内に放り込もう。そしてグロリアの唇を強引に奪おうと、遠慮なく舌を絡めとるような動きを。 ) [Thu 23 Sep 2010 01:42:53]
グロリア@テッキの部屋 > ( 言えば理解するし、出来たときに餌付けをすればより理解する。 そういう単純なものがグロリアだ。 ただ、問題としては主人が危惧していることである、危険なものにもすぐに手を出してしまうことだろうか。 ) おしゃんぽっ いきたい! ( 触れる手の感触にふるふると身体を震わせる。くすぐったくて、むずむずしてしまう。 尻尾も少しピンと張ってしまう。 ) くぅ♪ ( 胸に顔を埋めながら、口の中に広がる甘い味に喜びは頂点になりかけている。 甘いご褒美は大好きだ。お肉の次くらいに大好きなご褒美だ。 ) ひぃやぁ?! ( 抱き上げられても、気にすることなく飴玉を堪能していたら、秘所に不意に当たる感触がした。 それは、グロリアがよく知っている形をしている。 だけど、主人は女の人。 それがあるはずもないのにどうして?といったような表情で主人を見つめるだろう。 ) ごしゅじんしゃま ふといのもってるの? [Thu 23 Sep 2010 01:31:17]
テッキ > ( 意思の疎通が出来る分だけ、手間が掛かるか掛からないか、確かではないが――。危険な事を駄目だと教え込むのが簡単なら、楽だと思える。何せ、工房なのだし、危ない道具や工具が一階や建物の周辺にはあるのだ。うかつに手離しに出来ない。 ) 時間が出来たら、洋服でも買ってから散歩に行きましょう。 ( 興奮する様子を微笑ましくしながらも、グロリアの尻尾の根元から、臀部の割れ目まで触れていこう。機会の腕を剥き出しにしているが、シルク製の手袋のおかげで冷たさは感じにくいことか。 ) ふふっ、甘えん坊さん。 (  胸の谷間へ顔を埋めるグロリアを抱き上げてから、また別の紙袋から取り出した。それは男性器を象った張型で、木製だけれど綺麗に磨き上げられ、コーディングされた一級品だ。 それをグロリアの死角から、張型の真っ先で秘所を擦り上げるように。 ) [Thu 23 Sep 2010 01:20:28]
グロリア@テッキの部屋 > ( 大きな犬猫を飼うようなものだろう。 今回は下手に高い犬猫よりも安く買えたわけだが。 ) ぁぅ あぅ ( 倒れそうになるのを尻尾で支えたりしながらも、よたよたと歩く。 グロリア自身も歩きたくないわけではない。多分、外に出して遊ばせたりすれば、勝手に走ったりして、まともに歩けるようになったりするだろう。 ) ふぁ ぅ がんばった! ( 褒められた。 撫でられる尻尾はゆらりと左右に揺らす。 尻尾の付け根辺りに触れれば、小さい声を漏らしたりもするだろう。 ) あまいの! ( 紙袋から取り出された飴玉に目を丸くして、興奮したように声を上げる。 唇に触れる飴玉を今すぐにでも舐めてしまいたいと思う気持ちを必死に堪える。 そして、よしの合図が出たのと同時に口の中に入れて、コロコロと嬉しそうに転がすだろう。 ) あまぁい ♪ ( そうご満悦の笑みを浮かべて、主人の胸に顔を埋める。 この匂いも甘くて大好きだ。 ) [Thu 23 Sep 2010 01:12:08]
テッキ > ( 現実逃避+精神的なケアとしては良い買い物した、と改めて思う。 ) 少しで良いから、頑張ってみて。 ( 直ぐに直せ、と言ってるんじゃないの。 )( 出来そうなら少しずつ頑張って貰おうと思う。甘やかしすぎては、自分の為にも相手の為にもならないのだ。 勢いを付けながらも、よたよたと歩き出す姿が愛らしかった――…。 ) 昨日頑張ったご褒美ね。 ( そっと抱き寄せながら、背中から尻尾の根元まで撫でるような手つきを。もう片方は紙袋に突っ込んでは、飴玉を数個取り出しては、グロリアの唇に一個宛がおうと。食べても良い、と示すように。 ) [Thu 23 Sep 2010 01:03:23]
グロリア@テッキの部屋 > ( そんな忙しい主人の為の奴隷がグロリアでもある。 元々は性欲処理か愛玩が目的だ。 ) あーぅ? ( 主人の言葉に首を傾げる。 普通には歩けるけど、これが一番楽だった。 でも、それを主人が望むのなら、それに答えるのがグロリアの役目。 ) ぅー あう! ( ソファへと移動する主人についていくのに、勢いをつけて立ち上がって、よたよたとした足取りで、後に続くだろう。 グロリア自身、そのまま立っていることとゆっくりと歩くことは苦手だ。 尻尾をぴんと張って、勢いをつけて走る分には問題なく移動は出来るが、それ以外は大分苦手な分類に入っている。 ) きゅっ ( 主人に促されるように膝の上に飛び乗るだろう。 裸だけど。 グロリアは気にしない。 膝の上に乗って、何かくれるのだろうかと目を輝かせながら待っていることだろう。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:53:08]
テッキ > ( 気付いたら、仕事や用事が何件も積み重なっている。それらの現実逃避として、時には戯れるのも良いかも知れない――。いや、駄目だけど。 ) 四つん這いって、…こう普通に歩けない? ( 公衆面前で遣られると、注目が浴びるというか、余計に目立ちそうだ。 ) じゃ、ソファへ行きましょう。 ( ベッドよりも、ソファの方へ移動した。手元に抱えた紙袋の二つを、ガラステーブルの上に置こう。そして、膝をぽんぽんっと叩いては「おいで」と促した。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:46:13]
グロリア@テッキの部屋 > ( 今は狭い檻から部屋へと移ったということもあって、部屋の中での運動で満足しているが、それもいずれは外での運動が必要になってくるかもしれない。 )( 主人が近づいてくれば、四つん這いで近づきながら、紙袋に興味を持つだろう。 ) おかえりなしゃい! ( 主人の足元にしがみ付くように身体を摺り寄せながら、一度視線は主人に向くものの、すぐに紙袋へと移る。 紙袋の匂いのおかげで、すぐにそれが甘いものかというのも分からない。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:38:00]
テッキ > ( 仕事上がりである。 もう寝ているか、と思ったけれど元気いっぱいであった! ) やっぱり、外に散歩させるなど――… 適度な運動をさせるべきなのかしら? ( 図書館では「犬の飼い方」で大型犬になると、二時間三時間近くの運動量が必要になるそうだ。グロリアもそれ相応の運動量が必要になり、部屋の中だけでは発散しきれていないのだろうか。矢張り、仕事を与えたり、外出の許可するなど、考える必要があった。 ) あら、起きてたのね。 ( と簡単な挨拶を。 手元に抱えるのは紙袋で、中身は飴玉などお菓子だった。 二つ目の紙袋には怪しげな物が入っているが。 )  [Thu 23 Sep 2010 00:32:57]
グロリア@テッキの部屋 > ( 裸のまま、ベッドの上でゴロンと転がったり、一度布団の中にもぐりこんだかと思えば、すぐに出てきたりと夜が遅いというのに活発に動き回っている。 ) くぅぅ? ( くん。 何かよく嗅いだ臭いが仄かに匂ってきた気がした。 一晩中匂いを嗅ぎ続けて、何となくその匂いが分かるようなってきた。 だからといって、その匂いを辿って追いかけろとかは出来ないけど。 ) ごしゅじんしゃま? ( ゆらゆらとベッドの上で立ち上がって、扉の方へと視線を向ける。その姿が分かれば、ペタンとベッドの上に座り込んで、にへら、と笑うだろうか。 何かご飯か何かを期待しての笑いだけど。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:26:19]
テッキ > ( 自分の部屋だから堂々と入ればよいのだ。 なのに、出来ない理由がある。 奴隷グロリアを放し飼いしており、毎日を観察するのが密かな趣味になっていた。 ) …脱いでいるし。 ベッドが良いのね。 ( それは別に構わない。 タンクトップにジーンズ、ポニーテールなどとラフな格好。定番の甘い香水はお腹や首辺りに付けていた。汗や鉄の匂いを誤魔化す為であり、自分をリラックスさせる為のものだ。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:20:24]
お知らせ > テッキさんが入室されました。 『( 自分の部屋を覗き見するのが、日常の茶番になりつつ――。 )』 [Thu 23 Sep 2010 00:16:37]
グロリア@テッキの部屋 > うー? へんなにおぃ ( ぼふーっと、突っ込んだ作業服の山。 その匂いをたっぷりと嗅いで見るけど、いい匂いがしない。 全裸の子が作業服の山の上に寝そべっているのは変な図かもしれないが、ここは部屋の中だから気にしない。 そもそもグロリアは気にするようなことはない。 外でも裸で居ても平気なのがグロリアだ。 ) うーー やっぱり こっち! ( また飛び起きて、今度はベッドの方へとダイブする。 こっちはダイブすれば、ふっかふかで温かくて、ぬくぬくしてて気持ちがいい ) [Thu 23 Sep 2010 00:10:30]
グロリア@テッキの部屋 > ( ごろごろとベッドの上で寝転がりながら、ふと部屋の隅に山積みにされている作業服に目がいった。 ) かぅぅ? ( そういえば、あれはこの間潜ってみようかと思って、結局潜ってない。 ) あう っ ( ベッドから跳ね起きて、ふらりと立ち上がる。 前かがみで、尻尾でうまい具合にバランスを取っている ) あう! ( 作業服の山目掛けて、走り出してそのまま飛び込んでいく。 その作業服の山の上に倒れ掛かるような形で ) [Thu 23 Sep 2010 00:00:09]
グロリア@テッキの部屋 > ( まだ、ここに来て下着も何にもないグロリアにとっては襤褸切れみたいな奴隷服が唯一の着る物だけど、グロリアにとっては気にするようなものじゃない。 だって、裸の方が気持ちがいいんだもん。 ) にゅくぃ ( ぽかぽか温かい。 ぷはぁ、と布団から顔だけだす。 布団から顔と尻尾だけを出しているような状態だけど、実際顔を出してみれば今日はそんなに寒くない。 ) あつぃ のぉ ( ずるずるぅ、と布団から這い出てしまう。 もっと寒いのなら、ずっと布団の中で包まっていたいけど、今日はちょっぴり暑い。 ベッドの上にぐでーっと裸体を投げ出して、ぐぐーっと伸びをする ) [Wed 22 Sep 2010 23:45:04]
グロリア@テッキの部屋 > ( あと一つグロリアには発見したことがある。 この布団に包まっているのを、もっと気持ちよくする方法だ。 ) きぅ ぅ! ( 布団がもぞもぞとすれば、布団の中から何かがペイっと放り出される。 それは一枚の布。パッと見ると襤褸切れみたいにも見えるけど、それはグロリアが着ていた服だ。 ) ぬくぬくぅ ( グロリアが発見したものは、布団の温かさは服を着ていないほうが暖かく感じるというものだ。 直接肌に触れるなんとも言えない、肌触りと外の空気との温かさの差が沢山感じられて、布団の中がとっても温かく感じられる方法なのだ。 ) [Wed 22 Sep 2010 23:35:42]
グロリア@テッキの部屋 > ( 散らかっていたり、片付いていたりする部屋。 散らかっているものは、グロリアにとって最高の遊び道具だったりする。 でも、今そのグロリアは布団の中に身体を突っ込んで、ふかふか加減にご満悦といったところだったりする。 ) きゅるるぅ ( 布団に身体を埋めて、尻尾だけが外に出てるような形。 その尻尾が左右にゆらん、ゆらんと揺れている。 布団の中に埋まっている本体はというと、たっぷりと布団の中で呼吸をして匂いを一杯に取り込んでる。 この間主人と寝たときもたっぷりと匂いをかいだけど、甘くていい匂いがして好きだ。 この布団も同じ匂いがして好き。 しかも、ふかふかだ。 ) [Wed 22 Sep 2010 23:29:06]
お知らせ > グロリア@テッキの部屋さんが入室されました。 『ベッドふかふか』 [Wed 22 Sep 2010 23:24:40]
お知らせ > 黒兎@自宅さんが退室されました。 『( 泣きつかれて眠るまで…―― )』 [Wed 22 Sep 2010 02:23:51]
黒兎@自宅 > ( 冒険なんか行くんじゃなかった。 後悔しても遅いがものすごく後悔している。 )( 地図もいいお金になったし、まだ換金してないが、迷宮で見つけた物も多少は金になるだろう。 ウキウキ気分で戻ったのに、こんなのってあんまりだ。) ……… くれぇ い  ん…ッ ( ごしごしと目を擦っても溢れる涙は止まることがない。 終には声を出して泣き出してしまう。) ( まさか タガメになっている(いた?)なんて、考えてもいない。) [Wed 22 Sep 2010 02:23:26]
黒兎@自宅 > なん…れぇ……? ……ッ ど こ、行っ……… ( ついに堪えきれなくなり、泣き出してしまう。 泣いても何も解決しないだろうに、けれど怖くて、悲しくて、嫌なことばかり考えてしまって更に悲しくなってどうしようもない。 ) …… や、なの よぅ… 帰って きて ぇ……ッ ( ぐすっと鼻をすする。 彼はどこへ行ってしまったんだろう? 何かの事件に巻き込まれた? 急な用事でどこかへ行っている? 花町に行って楽しくなって戻ってこない? 実家に帰ってしまった? ) ――― うしゃ ぎ、 …… うしゃ  ぎ は… ( もういらないやー って、捨てられちゃったんだろうか ) [Wed 22 Sep 2010 02:01:02]
黒兎@自宅 > ( 「ただいまーッ」 て帰ったら、少年がいなかった。 いつものように工房にいるんだろう と行ってみたけれどいなかった。買い物にでも行ったのだろうかと待ってみたけれど帰ってこない。 何かおかしい と思って、少年の行きそうな所を探し回ったが、 駄目だった。) くれぇいん…… どの なの よー…… ( 結局、何も出来ずに家へと戻ってきた。 もしかしたらいるかもしれない という微かな期待を持って。 けれど兎を迎えたのは、冷たい夜の闇だけだった。) [Wed 22 Sep 2010 01:43:02]
お知らせ > 黒兎@自宅さんが入室されました。 『くれぇいーん・・・・っ』 [Wed 22 Sep 2010 01:36:52]
お知らせ > シロ@ソード宅さんが帰りました。 『(数時間後、毛がいつもよりしんなりした姿で帰宅するのだった)』 [Sat 4 Sep 2010 21:05:19]
シロ@ソード宅 > 『汚れるとソードが・・・・』(ぶつぶつと言い訳がましく言っても暑いものは暑い。涼しくなりたい。少し考えてから重い体を起こせば野良犬へと近づきフンフンと匂いをかぐように顔を近づけて)『一緒にいかない?』(カラダの大きさ的にはふた周りほど大きい狼も中身子供。一人でいくよりは友達と一緒の方が楽しいわけで『あぁ、いいぞ』二つ返事で同意をもらえば連れ二匹は川へと向かって歩き出した) [Sat 4 Sep 2010 21:04:32]
シロ@ソード宅 > (と、そこへ一匹の野良犬が姿を現した。同じ界隈に住む雑種。スラムの犬ということもあって肉付きは良くない。『お、シロ。どうした?』ただの散歩だろうその犬に声をかけられればブスっと頬を膨らませるように「暑いの!」と言い放とう。毛並みの多い狼は、目の前に現れた細く毛の薄い犬に対して軽い八つ当たりをした。パッタパッタと長い尻尾を地面にたたきつけながらゴロゴロと転がり、地面の冷たい場所を探している狼に対して平然とたっている野良犬は鍛え方が違うのだろうか笑い飛ばしてきた。『ははっ、川にでもいけばいいじゃないか』水にぬれれば涼しくなるのは道理なのだが、飼い狼は体を汚すと家主様にタオルでごしごしされるのでそういった行動には出づらい部分がある。今現在ごろごろしてるのですでにタオルの刑は免れないことに気づかない。) [Sat 4 Sep 2010 20:57:30]
シロ@ソード宅 > (尻尾がパタパタと地面をたたく。少々苛立ちを覚えている狼。時折吹き抜ける風、生暖かいその風は汗をかかない狼の姿では涼を得ることもできず尻尾をバンバンと地面にたたきつける始末。家の中にいても外にいても代わり映えのない気候は動物の自分にはどうすることもできない。かといって人型になっても知恵がないので結局同じになるだろう。服とか脱いで外で大の字になるよりは狼でいるほうが注意されないからこれはこれでいいのかもしれない。) [Sat 4 Sep 2010 20:51:09]
シロ@ソード宅 > (玄関の前。道に横になっている白い物体。ぐでーっとのばした手足と半開きの口、その口からは舌が現れ、細かく息を息遣いをしている犬の姿。)ハッハッハッハッ(つきの明かりもなく、やや暗い夜道の先を眺めるように横になる狼。家の中にいると非常に蒸し暑いということもあり、家の前へと出て涼もうという魂胆だったのだが)『むしむしする・・・』(息が細く荒いのは動物特有のものというよりは暑さと湿気によるものだった。) [Sat 4 Sep 2010 20:40:37]
お知らせ > シロ@ソード宅さんが来ました。 [Sat 4 Sep 2010 20:36:00]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『…しょれはもう、イヤなの よ…。( 思い出したくない記憶だ。)』 [Sat 14 Aug 2010 02:40:42]
お知らせ > クレェイン@工房さんが退室されました。 『そっちこそ。今度はグールとかに捕まるなよ ( にへら、と寝室で笑った頃には涙は乾いていた 』 [Sat 14 Aug 2010 02:39:36]
黒兎 > ――――……うん。 ( どうしよう。 こんな状態の少年を置いて冒険に行っていいものかどうか…。 心配だ。 すごく心配だ。 ) …クレェイン、できるだ け、早く帰ってくるから…… ( 泣き顔が、痛い。 どうして泣いたんだろう? 悲しいことがあったのだろうか ) 無理し ちゃ、だめ よー…。 ( にへら。 笑みを向けられれば、笑みを返す。 それから立ち上がって、少年を部屋まで送っていこう。 見届けないとちゃんと寝るか心配だから。) [Sat 14 Aug 2010 02:36:52]
クレェイン@工房 > そう、だね ( そろそろ、寝よう。 今は頭がオーバーロードしてきっと、考えがまとまらない。 ) ありがとう。コクト。いぇーい。 さすが従者の鏡。 完璧な看護だったぜ ( どこか、ふざける力も弱い。 ぽんぽん、と頭を撫でてから。 ) ありがとう。 ( と、繰り返しながら立ち上がる。 本当に無理なのか。 それとも埋めることができるのか。 まだ若い少年にはわからない。 ) コクト。冒険気をつけてね。 無事、帰ってくるんだよ? ( 泣き顔のまま、にへら、と少年は笑った ) [Sat 14 Aug 2010 02:31:04]
黒兎 > ?? ( 抱きしめられたまま、引き離すことも出来ず兎は、震えているような少年を軽く抱きしめ返そう。 貴族を知らない兎は、少年の家庭の事情を全く分からない。 お互いに抱いている気持ちが表面に出たときどうなるか、知らない。 ) ―――――…クレェイン? ( どうしたの? 囁くような小さな声になってしまう。 おかしいな、と思っているが離れたくない気持ちがあるから離れられない。) ………クレェイン、しょろしょろ、寝ないとダメ よー? ( 撫で撫で。 頭を撫でながら言おう。 ずっとこうしていたいが体調の悪い少年に負担をかけたくもない から。) [Sat 14 Aug 2010 02:25:47]
クレェイン@工房 > ううん。十分。ありがとう ( 少女を抱きしめた。 ちびっ子まな板のくせに柔らかくていい匂いするし、暖かいし、優しいし、いつも「くれぇいーん」とか言ってしょっちゅう気に掛けてくるし。 ――そんな子に恋心を抱いてしまっているのかもしれない。 ) コクト ( けど、この恋は――叶わない。 自分が貴族の息子である限り。 貴族に生まれついてしまったが故に。 道楽だ。 遊びだというならば親も許そう。世間も許そう。 だが、交際とか。結婚とか。親は認めないだろう。 貴族を捨てることなどできない。 貴族の名前を捨てることなどできやしない。 家がなくならない限りそれはない。 そして家は――無くならない。 実家のことを無視しても。 逃げても。 社会という枠組みの中で生活していれば、必ず見つかる。連れ戻される。 ) コクトッ! ( 気づいて、それが無理なのでは、と言うことにも気づいて。 少年は涙した。 抱きしめた少女に顔を見られないように。嗚咽を洩らして、泣いた。 この優しい子とどれだけいられるのかわからない。 ずっと一緒にいたい。 楽しくやってきたい。 だが、ふざけていた様に、もし「相思相愛」になったら? 妻を抱くよりも多く、この子を抱くことになったら? もし仮にこの子が妊娠したら? 貴族という家に生まれたが故に――この子を「好きになること」すら許されないのでは無いのだろうか。 だとするならば――それは芽であるうちに。釘であるうちに。 しまいこんでしまうのがいいのかもしれない。 そして、そんな事を口にすることもできず。 少年は少女を抱きしめて嗚咽を洩らして泣き始めた ) [Sat 14 Aug 2010 02:16:11]
黒兎 > ………ん、 落ち着いたな ら、 よかったの よー。 ( よかった。本当によかった。 いつまでもあのテンションはきっと疲れただろうし・・。) ( 少年の額に乗せた掌。 少し熱いようなきがする。 ―――そりゃ、あれだけ暴走して鼻血まで出せば、冷たいほうがおかしいのかもしれないが。 ―――― 温かい。 ドキン と、抑えている感情が表に出そうになって ) おみじゅ、もっといる? ( そう理由をつけて離れようとして ) ( 「コクト」 名前を、呼ばれた。 何? 返事をしたのか、できなかったのか、分からない。 あれ? ) …くれぇいん? ( 抱きしめられてる?) [Sat 14 Aug 2010 02:08:10]
クレェイン@工房 > あ、うん。ありがとう。 ( 少女にコップを手渡されて、少しずつ飲み込んでいく。 こく、こく、こく。 額に手を当ててもらえると冷たい手が少しだけ気持ちいい。冷たいと感じるってことは熱いのだろうか? もしくは水差しを持ってたから冷たくなったとか? ) あー・・・・。ごめん。落ち着いた。 ( お水を少しずつ飲みながら、少年は気づいてしまった。 気づいた。 今まで目を逸らしていた事実に。 心配そうにする少女を見ていて、「可愛いな」と思い。 さっきまでの暴走とその言葉を考えてみて、知ってしまったのだ。 自分の中にぽつりと落とされた小さな種に。ひょっこりと芽を出し始めている感情に。否定しよう、否定しよう、と繰り返し考え、繰り返し「違う」と思ってきたが故に育ってきてしまった感情に。 ) コクト ( そっと手を少女に伸ばそうか。水を運んでくれた少女を抱きしめるように。 )  [Sat 14 Aug 2010 02:01:56]
黒兎 > ( ゎたゎたゎた。 大丈夫だろうか? 実は熱があったとか? きっとそうに違いない。 どうして気付けなかったんだろう。 やっぱりダメだ従者失格だ。) クレェイン! クレェイン! おみじゅ、飲んでー? ( 水差しとコップを発見し、水を注げば少年へと持っていく。 コップを渡せば、少年の額に掌を当てて熱が無いか確かめようとするだろう。) [Sat 14 Aug 2010 01:57:22]
クレェイン@工房 > え、あれ、 おうふ。 ほほーっ! ・・・・・。 ふらふらする ( ぬる、と鼻血を指先で擦る。テーブルの上の汗拭きようのタオルを使って鼻血を拭く。 ) え、あ、うん ( ふらふら。 壁を背にしてみる。ひんやり気持ちいい。なんであそこまでテンションHiMAXで叫んでたんだろう。原因思い出せない。 ちなみに水は工房にちゃんとある。水差しとコップが。 ) ・・・・・・ [Sat 14 Aug 2010 01:51:08]
黒兎 > …。……。………。( な、何だろう? これはどうすればいいんだろう? 許す許さないもまず怒ってないし…。 むしろ色町に行かれるほうが、乙女心としてはものっすごく複雑なのですが。 気付いてよ。気付いてよ。どうして気付いてくれないの………?!?! ) く、クレェイン………? あの、ぇと、う、うしゃぎは…… ( 気にしていないから、とりあえず死なないで。 多分そんなことを言おうとしたのだが、 ふらりふらり、どでん。 っていうか ) は、はなぢ・・・! クレェインクレェイン、待って うごかない で、 座って、 寝て・・・! うしゃぎ、おみじゅもってくる・・・!! ( この工房に水ってあるけ? ) [Sat 14 Aug 2010 01:42:09]
クレェイン@工房 > うるせぇええええええええええ! ちびっこだ! オマエなんてちびっ子だ! オマエは炭酸が飲めない子か! 「小さいですね」って言われたら「ちっちゃくないよ!」って必ず反論する先輩か! ( ずび! と人差し指を突きつける。 ) おうふ! 僕のアイデンティ崩壊! 悩み事だと!? YES! 悩み事! 僕はなんてことをしてしまったんだ―――!! ( 背中を擦られながらうっうっと泣きまねを始める。 ) 僕に優しくするんじゃぁない! 僕は君の事を――! パワハラで二度もベッドに押し倒して抱いたんだぞ! 最低の上司だ! ( 上司っていうかご主人様? ま、どっちでもいいか ) 最低な上司なうえにロリコンに目覚め始め――否、これはロリコンではない! ロリコン以上の何かだ! コクト! ―――・・・・・コクト? ( はっ、と何かに気づいたように目をぱちくりさせる。 正気に戻ったように。 )  ――その、ごめん。これからはコクトを押し倒したりしませんので、許してください。そういうのはちゃんとこれからは自分で処理するか色町いきますんで。ええ。なんていうか、その生きててごめんなさい。 こんな男など放っておいて冒険者でもなんでもやるがいいさ! 僕は応援してるぞ! ( 鼻血を飛び散らせながら少年は握りこぶしを作る。 否、鼻血というか顔が真っ赤だ。 熱暴走の末に現在流行の熱中症に掛かったようだ! くら。 ふらり。 どでん。 下手したらそのままごろんと力なく座り込むだろう ) [Sat 14 Aug 2010 01:37:04]
黒兎 > にゅ。 い、いぇーいッ ( テンション高いのにつられて、兎もテンションを高く。 昔から比べると驚くくらい笑えるようになったのは、彼のおかげだろう。 クレェインパワー恐るべし。) ―――――…ち、ちびっ子言うなーッ なの よぅ・・・! ( と、とりあえずお決まりのセリフはいておこう。 と思ったら、何か沈んだ。 突然沈んだ。 ) ? ?! ( え、なに? なに? どうしたの? 兎何か変なこと言っちゃった? ) く、くれぇいん ? ( ゎたゎた。 あたふた。) …ね、ね…どう した の? 悩みゴト、ある のー? ( 考えてみれば今日の少年のテンションはいつも以上におかしかったような? な? そ と、 落ち込んでいる少年の背に手をあててきいてみよう。) [Sat 14 Aug 2010 01:27:26]
クレェイン@工房 > いぇーい! 最強コンビー! コンビ2(ニ)にも負けないぜ!  ( もう、テンションとかおかしくなってる。頭のネジが一本や10本飛んでるに違いない ) そうだ! 気をつけるんだぞ! コクト! もしもだ。この抱きしめ状態からこの僕がかなりの低確率でまな板ちびっこのコクトに欲情したりしたらどうするんだ! もうそうなったら「へへへへへへっ! 俺様はオマエのご主人様なんだぞ。ご主人様の言うことは聞かなくちゃなぁあ!」とコクトを押し倒したりしてあんなことやこんなことをしはじめたりしたら! ( 鼻血たらっ ) そんな! こと! あるはずがねぇえええええええ! コクトみたいなちびっ子に欲情するなんてこと、ねぇえええええ! そりゃ、最近どうも発育してるような気がするけどねー! そこ! いいお返事! ( きゅびー! と再び親指くるくる指紋! ) ―――・・・・・ ( 一息 ) もう、2度ぐらいコクトのこと抱いてる。襲ってる。 俺、もう終わりじゃん。 欲情するわけないとか言って欲情してたじゃん。まじで・・・・ ( ずーん、とその場で片手を地面に突けて落ち込み始めた。 一人で騒がしくてごめんね! ) [Sat 14 Aug 2010 01:21:05]
黒兎 > ( なんというゾロ目。 0は偶数ってことで。)………はぁーい。 うしゃぎ、気を付けるの よー。( だって兎はいい子だから。ご主人サマの言うことちゃんと聞きます。) [Sat 14 Aug 2010 01:13:29]
黒兎 > にゅぅぅ〜。 しょうねー! ヴェイトしゅ最強コンビ なの よー! ( 1人で最強? いやいや少年がいてこその兎なのです。です。)( 珍しいくらいの過度のスキンシップに、兎はとっても嬉しそう。 撫で撫でされてごろごろにゃん。 )( 相思相愛、恋人、 ) うん! しあわしぇ、なの よ〜〜 ( えへへ。えへへへへへ。………… どうせそんなこと言ってるけどノリで言ってるだけでしょう、そうなんでしょう? 寂しいじゃないか。悲しいじゃないか。 でも嬉しい恥ずかしい。 どんだけ依存してるってコトだろう。 ううん。) ――――…。 ( 手を離された。 気を付ける?  なんでそんなに慌てるんだぁぁ!) ( 行動1 てぃっ! と、離れた少年に今度は兎から抱きつきに行く。)( 行動2 大人しく離れたまま、 はーい。 とおりこうにお返事をする。)( 秒数が奇数なら1 偶数なら2の行動をする。) [Sat 14 Aug 2010 01:13:00]
クレェイン@工房 > そしてゆくゆくは最強の冒険者。コクトとしてヴェイトスの注目を集めるんだね! すげー! かっけぇー! がんばれコクトー! ( いぇーい! ぎゅぎぃっと抱きしめた少女の頭をなでなで。 ) ということは僕ら相思相愛だね! 恋人だねー! 幸せだね! ( いやっほぅ! と叫びながら抱きしめあう。抱きしめて、なでなでして、頬ずりして―――はっ! ) ちょまっ! とぅ! 若気の至り青春パワーがオーバーロードしてるじぇねぇか! ( きゃー! と叫びながら慌てて少女から手を離そうか。きゃー! きゃー! ) あ、あぶない! このままだと若気の至りのエロ成分でコクトをベッドに連れ込んでしまうところだった! コクトも気をつけるように! ( あぶねー! 若者のその場の勢いまじでこえー! ぜーはー。 息が乱れたのはたぶん、そのせいだ! ) [Sat 14 Aug 2010 01:05:26]
黒兎 > ? うん、うしゃぎ、クレェインと一緒 よー ( やったーやったー! 少年が喜んでいるから一緒に喜ぼう。) うしゃぎ、冒険者になって、 いっぱいいっぱい、クレェインの役に立つ従者になるの よー! ( どこか道を外しているようなきがするが、…気が付かないでおこう。) うにゅー ぇへーッ うしゃぎもクレェイン、だいしゅき よーッ ( 避ける? いやいやそんなことはしません。 兎もぎゅぅ〜と少年に抱きつきます。 【夜中に男女が抱き合う!】 これだけ見たら青春の一幕みたいだ。) [Sat 14 Aug 2010 00:58:27]
クレェイン@工房 > な、なんと副業宣言! ということは! コクトは僕と一緒にいてくれるってわけだねー! ( やったー! やったー? やった? なにが? なんで喜んでるの? なんで安心してるの? なんで半分泣きそうだったの? わからないことだらけ。 でも、嬉しいからとりあえず喜んでおくか! ) いえーい! コクト愛してるー! ( もう天井ぶち抜いたテンションは少年の行動を過激化させた。愛の告白をしながら少女に抱きつかんと! 避けるならおあついうちにどうぞ! ) [Sat 14 Aug 2010 00:54:37]
黒兎 > ………。…………く、クレェイン…… ( 何だろう、何か――― テンション高すぎるような。 楽しそうと言うより、無理しているように見えるのは気のせいだろうか? 一緒にいるようになってまだ長いとは言えないが、無理にテンションを上げてイロイロ隠そうとする性格のような気がするので兎はちょっと心配です。 ともあれ ) ん とー…ね…。 んと…… ( 従者をやめたいワケじゃない。 けれど、今の自分が 従者らしいことをしているか と言うのであれば、 No だ。) …従者 兼 冒険者に な る―――!!( ぐっと拳握って、勢いで言ってしまった。 言ってから気が付いた。 なんという欲張りだろうか。) [Sat 14 Aug 2010 00:50:00]
クレェイン@工房 > おっっっとぉおおおおおおおおおおおおおお! クr誰だあああああああああああああ!? ( おちつけー! ぜーはー! ) おっとぉ! ここでまさかの自主退社宣言! 従者やめて冒険者に鞍替えかー! お兄さんびっくりしすぎて反応が追いついてないぜー! ( いぇーい! と親指を突き出す。ぐるぐるきゅー! ) 若者よ大志を抱け! お兄さんコクトのやりたいことは全力で応援するぜー! がんばっていって―――・・・・・ ( 反応が追いついた。 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え? コクト。従者やめて冒険者になる、の? ( ぱちくりぽかーん ) [Sat 14 Aug 2010 00:41:40]
黒兎 > むぅ〜〜〜 ( 声真似をされれば、 からかってるぅ〜 と軽く頬を膨らませて拗ねたような様子を。) ……にゅ? ( 名前を呼ばれた。  好きな子? それは勿論 ) うん、クr …にゅ? ( 答えようとしたら 今の忘れて と言われたので口を閉ざそう。 うーん? 何だか様子がおかしい。どうしたんだろう?) …ぁ、 んと、 んとねー ( この質問は…チャンスだ!) あのね、クレェイン、うしゃぎね、冒険してこようかなって…ッ ( い、いえた・・・! ) あの、でも、でも ね、 しょんな長い間じゃ、 無いの よ。 遠く は、こわい し…。 ( 離れたいけれど、離れすぎたくもないし。) ――――― いい…かな ぁ ? ( おそるおそる。 ものすご〜く、勝手なことを言っているような気もするけれど。) [Sat 14 Aug 2010 00:35:03]
クレェイン@工房 > そっかー! 僕もコクトと一緒にいられれば楽しいのヨー! ( 声真似をしてみる。全然似てないが。 ともあれ、次はコクトが自分が作った食べかすを指を舐めて処理をしているのを見て――再びどくん。 あ、あれ、おかしいな。病気かな? ) え。えー・・・・・と。コ、コクト? ( いきなり会話が切れてしまうのもバツが悪くて、慌てて会話をひねり出してみる。 な、なにがいいんだ? え、えーと。 ) コ、コクトって好きな子とか。いるのかな!? ( って、聞いてから。うがあああああああああああ! 頭を抱えた。何聞いてるんだ僕はー! ) ごめん。今の忘れて。 ( ずび! と片手を少女の眼前に突き出して俯こう。落ち着け、クールにいけ。「いつものように」。いつもクールじゃねぇ! ) え。えーと。最近コクトなにか変わったこととかないかな!? うん、これにしよう! なにか変わったことないかな!?  [Sat 14 Aug 2010 00:29:07]
黒兎 > うん! しゅごい、しゅごい!( 少年が笑ってみせれば、兎も一緒に声を出して笑おう。 少年が抱える不安、悩みに兎は気付いた様子も無く ) うん。 ( 楽しい。生活に不満も無い。 まぁ、尤も ) うしゃぎは、クレェインと一緒にいられれば、 楽しいの よー。( 少年の口についたカスを指先で取れば、当然、指先についているわけで。 ペロリとその指先を舐めてから、 ) ……にゅ? ( ありがと と言う少年のほうを見遣れば何だろう? 様子がおかしいような? 妙な雰囲気で兎のほうも恥ずかしいような変な気持ちになって、 少年がハムサンドを食べている間無言で、ぶらりぶらり足を揺らしているだろう。) ( ちんまいまないた?! 失礼なっ!! …事実だが。 でも最近ちょっとだけは成長シタンダヨ! …って思っていたい。) [Sat 14 Aug 2010 00:20:42]
クレェイン@工房 > そうだおー! すごいんだぞー! ( HAHAHAと笑ってみせる。 ) そっかー。楽しいか! それが一番だよ! ( 生活に問題が無いと。 楽しいと言われると心から嬉しくなるのはなぜだろう。 今、こうしてスラムで工房を構えて暮らすよりも、実家に帰って家の金で義手を取り付けてもらってリハビリをしたほうが騎士に復帰するのだって夢ではないだろう。なのに、スラムに居続けて、「楽しい」という言葉を聴くと南進するのはなぜなのだろう。 ) え、カス? ( 少女が笑いながら手を伸ばしてくる。自然と距離が近くなって、柔らかい手が口元に触れたとき、どきっと胸が高鳴った。 ドキ? と、首を傾げる。 頬が赤いのはなぜ? まさか、従者であるコクトに好意を持っていたり? 欲情していたりするのだろうか? いやいやいや。 自分が好きなのはブロンドのナイスバデェなネーちゃんのはずだ! こんなちんまいまな板みたいな子に欲情したり、まして好意を持つなんてありえるのか? ) え、あ、えーと。コ、コクト。あり、ありがと・・・・ ( そろ、と視線を逃がす。やばい、ちょっと直接顔見れない。 ハムサンドを手にとってそれを食べることに集中する。もぐもぐ。一心不乱に。 ) [Sat 14 Aug 2010 00:13:19]
黒兎 > おおー。 クレェイン、しゅごいねぇー! ( と、相変わらずそういった術とかのことはサッパリ分からない兎は、関心するばかりだ。 そういうのが安く簡単に売られるようになったら素敵なのに なんて、単純に考えてしまう。 だから、販売は難しいという言葉に、) しょっかぁー …。 ( と、残念そうに耳を垂らすだろう。) ――――にゅー? んーんー ( ごめんね。 言われれば首を横に振って。) しぇいかつ かぁー。 ん〜〜〜… 慣れたよう な、慣れてないよう なー? でも、楽しいの よー。( 少年と会う前は1人暮らしだったのし住んでいたところも住んでいたところなので、少年よりは慣れているかもしれないが。) ( 卵のカス、ついてるーついてるー、なんて笑いながらカスを取ろうと、少年の口元に腕を伸ばしつつ ) [Sat 14 Aug 2010 00:04:52]
クレェイン@工房 > ああ、今やってたのは視界を確保するほうの術式を組んでた ( と、作業台の上においてあったターバンのような。目隠しのような。そんな布を指差す。中央には瞳の絵が描かれてる。 ) 順調、というのかな。 まあ、視界をより多く確保しようと思って作ってるだけだからね。 まあまあ、だよ。効力の時間と魔力消費のほうで釣り合いが取れないから目下そこを検討中。 ハンドメイドで誰にも作れるって訳じゃないから販売するのは難しいかもね ( ひょい、と卵さんを手にして「いただきます」と小さく言ってから口に放り込む。もぐもぐ。うん。卵素晴らしい。卵最高。全ての卵は正義。卵こそ世界の神秘。 ) コクトは? 最近は色々と家事とか任せちゃってごめんね。こっちの生活はどお? ( ちなみに、僕は慣れないけどね。と舌を出しておどけてみせる。卵サンドのカスが口廻りについていた ) [Fri 13 Aug 2010 23:55:16]
黒兎 > にゅ。 …しょれな ら、よかったの よー。 ( 招かれ中に入り、ナイスタイミングと言われれば嬉しそうに へらり。 笑う。) ( ありがとうと言ってからイスに座り、とりあえず少年の近くで置けるところにサンドイッチのプレートを置こう。 卵サンドやらハムサンドやらトマトやら。 変なものは無さそうだ。 …多分。) お仕事、はかどって るー? ( と、本題を切り出せず、近況でも聞いてみようか。) [Fri 13 Aug 2010 23:47:57]
クレェイン@工房 > それを言うならコクトもだー! ( そういえばいつから「コクト」って呼びはじめたんだっけ。忘れた。 ドアを開けて「いいよ」と少女を招きいれよう ) お。ナイスタイミングじゃーん! じゃーん! ちょうど腹が減ってたところなんだ! ( にまっ、と意識的に少し勢いつけて笑ってから、少女用の椅子をゴトゴト引っ張り出そうか。「どうぞ」と進めてから作業台の椅子に座る。 ) [Fri 13 Aug 2010 23:42:34]
黒兎 > にゅー? ちゃぁんと、寝て、やしゅまなきゃダメ なの よー? ( と、声をかけたにも関わらずそんなことを言おうか。 入っていい? なんて、プレートを軽く掲げながらながら聞いて、 どうしたの? 質問に、迷ったように視線をめぐらせ、めぐらせ ) ―――― ん とー…、お夜食〜。 ( いやもちろん口実だが。でもサンドイッチは本物です。) [Fri 13 Aug 2010 23:36:48]
クレェイン@工房 > え、あ、うん。おきてるっ ( なんて、考えてた矢先だろう。 とてとてとてという軽い足音に気づくことは無く、声を掛けられて初めて気づいた。 ) どうしたの? コクト ( 工房のドアを開けて、首をひょいっと出して、問いかけよう ) [Fri 13 Aug 2010 23:33:56]
黒兎 > ( そこそこ考えて、出した結論は―――とりあえずまずはクレェインへの相談 だ。 黒い兎はお夜食のサンドイッチが乗っているプレートを持ちながら、工房へと。) クレェインー、いるー? おきて るー?? ( とりあえず少し小さめの声で声をかけてみよう。)( ちなみに、先日冒険者のお兄さんからもらったお肉は、スープにして美味しく頂きました。) [Fri 13 Aug 2010 23:30:53]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『( とてとてと )』 [Fri 13 Aug 2010 23:26:54]
クレェイン@工房 > ( そのことばかりをずっと気に掛けていた。 家に帰らなければ。 家に帰ってはいけない。 帰らないと破門される。 破門されたら――貴族ではなくなる。 そうなったら従者という者を雇っていられる身分ではなくなる。 ) ――― ( 手元の作業に集中しながら――いや、努めて考えないようにしながらも考えてしまう。 ) あ ( 刺繍として縫い付けていたのを誤って、指に針を刺してしまった。 指先を咥えて消毒する。 らしくない。らしくないよなぁ。 はぁ、とため息一つ ) [Fri 13 Aug 2010 23:24:27]
お知らせ > クレェイン@工房さんが入室されました。 『なんと切り出したらいいのだろう』 [Fri 13 Aug 2010 23:21:49]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが帰りました。 『( お水…あったっけ… )』 [Tue 10 Aug 2010 23:43:29]
ルァ@ヴァリス宅 > ――――― ヤバイ、 痛い。 いたいいいたいいたい・・・ ( 言ってどうにもならないが、言うことでしか発散できないのが悲しいところ。) …シグリットさんと、遊びたいよう…。 ( この子どもなりに、新しい命の誕生を喜んでいるらしい。 というか、怖くはあるが小さい子ってものっすごくかわいいと思う。 彼氏とか紹介した時、「お父さんは許しませーん!」なんて言っちゃう世間のお父さん(?の気持ちが分かる気もする。) ………は… ( ヤバイ。本格的に朦朧としてきた。 ぁー、喉が乾いたな… ) [Tue 10 Aug 2010 23:43:13]
ルァ@ヴァリス宅 > ……………なんか、…久しぶりかも…。( 一日中家にいるのは。 そういえば、病気とか怪我以外でずっとこの家にいることってあったっけ? …無いきがする。) 慣れないな ぁ…。 ( 何かをしていないと落ち着かなくて、何かをしなければならない と、思ってしまって、ついつい出歩いてしまう。 こんな風にのんびりするのも、まぁ、悪くないとは考えるが。 ) ―――ッ…いた た…… ( ゆっくり、ゆっくりと、ものすご〜〜〜く恐る恐るゆっくりと、仰向けからうつ伏せの状態に なって。) 問題、は――――― ( ぽふ と、枕に顔をくっつけ ) ヴァリスさん と… ( どんな風に顔を合わせていいのか分からないということだ。) [Tue 10 Aug 2010 23:24:29]
ルァ@ヴァリス宅 > ――――…ぅ〜〜〜〜…… ( 痛い。痛い。 痛いのは当然だ。 昨日の今日で痛いの飛んでっちゃいました☆ミ なんてコトある訳が無いのだから。 ずっと同じ姿勢でも痛い。 寝返りするととても痛い。 何もしなくても痛い。) …………アイツ…ムカつく…ぅ………ッ 消えてしまえばいいよ…ッ ( そんな悪態も、居ないところだからこそ、つけるのだが。)( は、と熱い息を吐く。 ぐるぐると頭が回って気分が悪い。 傷からくる熱か、それとも昨日が雨だったせいか分からない が、とにかく熱はあるようだ。) [Tue 10 Aug 2010 23:14:29]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『( 痛い。 )』 [Tue 10 Aug 2010 23:08:17]
お知らせ > あやめ@お店さんが退室されました。 『ひーまだっ ( あ、何か肩の辺りの縫い目が荒っぽい )』 [Mon 9 Aug 2010 01:50:37]
あやめ@お店 > うぁっと、危ない危ないっ ( 本番前にハプニングとか駄目じゃん。 これ以上動きすぎるとこの水着怖いなぁ。 実際どんな破れ方するかもよくわからないし。 ) あー、早く晴れないかなぁ ( お店のお仕事的にも、ビーチバレー的にも。 隣の覗き専用の部屋に人が入ったら人がいない今のまんまなら分かるし ) ちょっぴりゴロゴロしちゃおーっと。 ( ベッドの上でうつ伏せになりながら、後頭部の口がくぁーっと大きく開きながら欠伸の一つでもしちゃって。 ) [Mon 9 Aug 2010 01:49:22]
あやめ@お店 > すっごいぴっちりしてるけどー、これって思いっきり擦ったりしたら破けちゃったりするのかなぁ? ( お店側からはストックを何着か用意したから安心してくれって言われた。 そう言っている以上、結構破け易いんだろうな、これ。 ) こう、落ちそうなボールをっ! ( くるーりともう一回りしてから、ベッドへとジャンプしてダイブしちゃってみよう。 こんな風に大きく動いたりしたら破けるみたいなことなのかなぁ。 何か今大きく動いた時にちょっぴり不吉な「じっ」とか音がしたけど。 ) [Mon 9 Aug 2010 01:37:32]
あやめ@お店 > お肌見せる分は少ないんだよねー、これ。 ( 鏡の前の自分の姿を見てみるけど、えっちぃ感じはしないんだよね。 お店側に色々と思案したことを伝えたら、これってことになったんだけど。 ) ふつーに考えたら、こんなんじゃハプニングもなんも起こんないよねー。 ( こう白い色と薄い生地で濡れたら透けるってのくらいかな。 そう思ってんだけど、用意してくれたお店側がちょっとした細工みたいなのしてるって言ってるんだけど。 ) [Mon 9 Aug 2010 01:26:42]
あやめ@お店 > ( 『百鬼夜行』の二階の一室。 一応覗かれているお部屋だけど、この天気で人なんていないから、今のとこ全然関係ないんだよね。 ) 最近さぁ、雨多いよぉー…。 ( 大きく肩を落としながら、困っちゃうよね、なんて言ってみるけど近くに誰もいないから、独り言になっちゃうけどね。 ) せっかくお店で用意してもらったのにっ ( 大きな鏡の前でくるーりと一回りしてみせるあたしの格好は白いワンピース水着。言ってしまえばスク水っぽいもの。 ぴったりなサイズよりもちょっとだけ小さめに作られてるやつで、身体をちょっときゅっと締めている感じがする。 ) [Mon 9 Aug 2010 01:16:30]
お知らせ > あやめ@お店さんが来ました。 『うへぇ…』 [Mon 9 Aug 2010 01:06:59]
お知らせ > ベイオウルフさんが帰りました。 [Sat 7 Aug 2010 01:09:27]
ベイオウルフ > …しかし、寝袋を手に入れる為にやはり金が必要なのだ。 何をするにも金が要る、 ( いつしかしゃりしゃりと刃を研ぐ音は消えていた。 金、金と呟いていたのでよもや文無しかと非常に気難しげな顔をしていた親父に不思議そうな表情を向け ) ? ( 親父の難しい顔は支払いが済むまで解けなかった ) [Sat 7 Aug 2010 01:08:29]
ベイオウルフ > ポワイ河の次は地下迷宮。 一日強はかかるから、街を離れる前にそこまでを凌ぐ水や餌を用意しておかなければならない。 そう考えると雨が降って丁度よかったのかもしれん。 ( 狼の仔は雨水とて飲めるだろう。 自分は真水は特に必要としていない。 同時に、肉や魚の「食料」も ) 後は木陰や岩陰があるかだ。 もしなければ、 ( 掌を見る。 日差しを凌げる場所がなければ、この指先から掌、いずれは腕と灰化して失せることになる。 もっとも地下迷宮には過去に出向いたこともあり、同じ道行きで進んでいけば以前と同じ物陰は多分残っているだろうが ) ………。 寝袋がほしいな。 [Sat 7 Aug 2010 01:05:41]
ベイオウルフ > ( 獣の鼻っ面を人差し指で押して黙らせる。 きゅー、と黙ったところでついでに遊ぶ。 遊ぶ。 背後では砥石が刃を慣らす音が、周囲は降雨の音がただ続いている ) ……外海に出ても戻る方法がなさそうだな。 ( 雨の音 ) [Sat 7 Aug 2010 00:51:49]
ベイオウルフ > …おまえの餌は魚でいいか。 次の行き先はポワイ河だ。 うまくすれば魚が獲れる。 ( 水は河から汲んでくればそれで問題ないだろう。 語りかけは仔狼へと ) …だが、この雨だと川嵩が増しているかもしれん。 もし飲まれたらそのまま外海に出るのか。 ( 仔狼が鼻を鳴らした。 知らんがなとでも言いたげな、 ) [Sat 7 Aug 2010 00:46:42]
ベイオウルフ > ( カマワナイ・ガガ。 レディー・ガガのパチモンぽくなった )(…。) [Sat 7 Aug 2010 00:41:39]
ベイオウルフ > ( 空を見上げながら、親父の手製らしい木製の長椅子に座って年甲斐もなくふらふらと足を揺らしている。 その様子を見た親父が深々と溜息を吐いた理由は新品のナイフを売り損ねたからと言うより客を見切ったからかもしれない。 金さえ払ってくれればこの際何でも構わないがが、図体の割にちょいと頭が弱そうだ、と ) …。 ( 溜息の理由に気づかず、溜息を吐かれたことにも気づかず雨を見ている。 鼻歌を歌うでもなく至極真面目な面構えで雨足を追った。 懐から一見仔犬っぽいサイズの仔狼が鼻っ面を覗かせて雨の匂いを嗅いでいる ) [Sat 7 Aug 2010 00:40:12]
ベイオウルフ > (「使い方が拙いと見た」――ドワーフらしい、髭面で小柄な親父の見立ては正しく、ナイフの正しい使い方を男は知らない。 鉄火場で刃が折れる憂き目に遭う前に新品に買い換えたらどうだ、とも店の親父は勧めたが、客の方は壁にかかった商品をつぶさに眺めるでもなく軒下から空を見上げるばかり ) …雨だ。 ( 雨足は激しく、あたかも上空に滝が出現したようにも ) [Sat 7 Aug 2010 00:34:13]
ベイオウルフ > ( 店の奥の作業台からは刃物を研ぐ音がもう長く続いている。 男が預けたナイフの刃を研ぎ直している音だ ) [Sat 7 Aug 2010 00:28:49]
お知らせ > ベイオウルフさんが入室されました。 『( 武具屋の軒下 )』 [Sat 7 Aug 2010 00:27:52]
お知らせ > ミーシャ@甘味処さんが退室されました。 『( おうえ゛え゛……… )( なんだか甘い香り )』 [Thu 5 Aug 2010 01:39:29]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『( …吐きそうになるほど食べたのね、ミーシャったら…。 )』 [Thu 5 Aug 2010 01:38:35]
フラン > ( リテイク ) ――ええ、わかったわ。もう二度とあなたを悲しませるようなことはしないから。 ( 本当に私は馬鹿だ。ここまで私を慕ってくれる娘に辛い思いをさせた。行方不明になった時も同じような約束をしたのに、私は本当に馬鹿だ。…また次に渇く日が来ても、自分の感情をコントロールできるようにならないと。 ) ( 店員には見られてしまったが、まあちょっと過剰なスキンシップということで了解して貰おう。 すん、とミーシャの匂いを嗅いで、その久しぶりの温もりに目を瞑る。――その体の内で、強く吸血鬼化が進んでいることには気付かない。こちらにも吸血衝動があれば、それに気付けたかもしれないが――。 ) え…ええ…。 そうね、きっと何とかなる。 ( 何か決意めいたような感じがするミーシャに対し、少しだけ不安が過ぎったが、気のせいだと振り払おう。それよりも、吸血鬼であることを周囲にばらされないようにしなければ。そうすることがミーシャを守ることに繋がるのだから。 ) …ミーシャ? ( 離れてしまう身体。もっと抱き合っていたいのに―― と、思ったが。 ) だ、大丈夫? ( どうやら甘いものを食べ過ぎたらしい。 ) 化粧室にいきましょう? ( 背中をさすりながら席を立って――。 ) [Thu 5 Aug 2010 01:35:17]
フラン > ――ええ、わかったわ。もう二度とあなたを悲しませるようなことはしないから。 ( 本当に私は馬鹿だ。ここまで私を慕ってくれる娘に辛い思いをさせた。行方不明になった時も同じような約束をしたのに、私は本当に馬鹿だ。…また次に渇く日が来ても、自分の感情をコントロールできるようにならないと。 ) ( 店員には見られてしまったが、まあちょっと過剰なスキンシップということで了解して貰おう。 すん、とミーシャの匂いを嗅いで、その久しぶりの温もりに目を瞑る。――その体の内で、強く吸血鬼化が進んでいることには気付かない。こちらにも吸血衝動があれば、それに気付けたかもしれないが――。 ) え…ええ…。 そうね、きっと何とかなる。 ( 何か決意めいたような感じがするミーシャに対し、少しだけ不安が過ぎったが、気のせいだと振り払おう。それよりも、吸血鬼であることを周囲にばらされないようにしなければ [Thu 5 Aug 2010 01:34:25]
ミーシャ@甘味処 > ( 少女はそっとフランから下がろうとして、そしてふと口元を抑える。―――その顔色も何か青い。 )( ―――いや。 これは本当に、何か、込み上げてきて ―――― ) う゛………… ( ―――甘いのちょっと、食べ過ぎて、ヤバイ。胸焼けした―――吐きそう――――― ) [Thu 5 Aug 2010 01:27:26]
ミーシャ@甘味処 > …………とても寂しくて……切なかったんですよ。許します。…………けど、それだけはちゃんと、覚えていて下さいね? ( 涙を滲ませる恋人に切ない思いを込めた言葉を呟く。……どうしようもなく好きだから、今回は許すけれども。もしまたそうしているのを見かける事があったら、本当にもっと怒ってしまうぐらいに切ない。 ) ――――はい。約束です。信じてます。 ( 手を伸ばした相手に寄り添い少女はそっと抱きしめられて―――白玉を持ってきた店員さんと目が合い、なんだか気恥ずかしい気分にはされてしまった。 ) ( ――――先日の吸血の影響により、自分では気付かぬ間に正真正銘の吸血鬼の一つとなった少女。感情の揺れ幅が激しく、衝動的な思想に陥る事があるのもその影響の一つか。 ) ……………あいつが………… ( ―――ラベンダーの香りの女。先日の黒髪の女性。暗く深く、水底に沈むように重く呟く―――― ) ――――大丈夫です。心配しないでくださいフランさん。きっと、きっと何とかなります。ね――――? ( 何とかならないのなら―――私がなんとかしますから。何が出来るかは分からないけれど、貴女の為ならば私はなんだってする。それに何より、絶対にその人を私は許さないから。 ) ( フランさんをこうして見上げていると、こんなにも胸が熱くなって―――何かが込み上げてくるようで――― ) [Thu 5 Aug 2010 01:24:54]
フラン > …ごめんなさい。私もそうよ、私もあなたからは離れられない。 ( 何度目かの謝罪の言葉。…もう、止めようと思う。吸血衝動に身を任せて他の誰かと淫らなことをするのは。血を吸うことはあっても、身体を許すことはしないようにしよう。一番大事なのはこの娘なのだから。 ) ゆ…許してくれるの?ミーシャ。こんな私を許してくれるの? ( ああ、と目に涙を滲ませる。その事だけが気がかりで、不安で不安で仕方なかった。 ) あなたに口を利いてもらえないのは、身が千切れるように辛いから。だからもうしないと誓うわ。 ( 人目が合っても気にするものか。私は少女の身体を抱きしめようと、手を伸ばした。…ちょうどお店の人が白玉を持ってきたので、ちょっと気まずかったが。 ) ………。 ( しかし、純潔が穢されたことを告げた時のミーシャの表情が変わる。私は少し驚いて、戸惑いの表情を見せる。言うべきではないと考えたが、言わないわけにはいかないだろう。逆の立場だったら、私はなんとしてもその相手を知りたいと思うし。 ) ……霧生黒子。あの晩、私とじゃれあっていた相手よ。純潔まで捧げるつもりは無かったけれど、拒むことが出来なくて――。 ( …つまり、もとはと言えば誘った私の方が悪いのだ。だから彼女には罪は無い…のだが…それでも、内心では恨みを感じている。 ) ごめんなさい、ミーシャ。私がいけなかったの。霧生黒子の血を啜った私が、そして重ねるように彼女の身体を弄んだ私が。 …あの娘には私が吸血鬼であることを知られてしまった。でも、今度身体を求められても絶対拒むから――。 ( 快楽に溺れさせ奴隷にすることが出来なければ、そのうちVHGに通報されるかもしれない。でも、これ以上ミーシャを悲しませたくなかった。 ) [Thu 5 Aug 2010 01:02:41]
ミーシャ@甘味処 > ………分かってるのにしてるから……酷いんです。 ………もう、フランさんから離れられる訳なんて、ないのに。 ( 心も体も。どちらともが目の前の吸血鬼の虜になってしまっている。離れたくないし、離れられない。血の糧を分け与えられる為に必要なだけでなく、だって貴女が世界で一番大切な人なんだもの。 ) ………フランさん。 ( 私は困ったように微笑んだ。険の取れた苦笑のような笑い方。 ) 本当に反省しているんだって、よくわかりましたから。ただ…もう、しないで下さいね。次にああいうのしたら…暫くは口も利いてあげないんですからね。 ( なんでもするから、と。そこまで言う彼女は本当に先日の事を反省してくれているのだと私は思ったから。だから――まだムカムカとしかものは胸に残されているけれども、もう許すと。だからそこまで自分を蔑むような事は言わないで欲しくて――― ) ―――――― ( そしてもう一つの謝らなければいけない事の、意味が。私にはすぐには理解出来なかった。頭の中が真っ白になったような。横殴りに何かで叩きつけられたような衝撃を覚える。 ) ……………………… ( キュッと私は彼女の裾を掴む。そして呟いた。 )  誰?  ( 小さく、冷たく。私は震えそうになる程の感情の波を抑えてそう聞いた。誰が奪ったのか、誰だ、誰だ誰だ誰だ!!私のフランさんを汚したの!?許せない……そんな奴、絶対に許せない!!今すぐにでもそいつをどうにかしてやりたい!! )( 自分に何が出来るか――そんな事は些細だ。ただ許せない罪を犯した人を何も知らぬままに放置しておくことなんて。大切な人の大切な物を奪った相手の事を何も知らないでいることなんて、私には到底出来なかった。 ) [Thu 5 Aug 2010 00:47:40]
フラン > ……わかってる…わかってるわ。私はあなたの気持ちを知っている筈なのに、あんなこと……。 ( 幾らこの娘に血を分け与える為の糧を得るとはいえ、あんなことをしてしまって。それだけじゃない、それを見たミーシャに対して酷い事をした。 ) …あなたが怒るのは当然の事だわ。いいえ、私はあの時嫉妬するあなたをみて暗い悦びを感じていた。それ程までに私に束縛されているのだと思って興奮していた。そんなこと、すべきではなかったのに…。 だから、もうしないって誓うから。許して貰う為なら、あなたのいう事を何でも聞くから…。 ( 私もミーシャの瞳をじっと見つめて言う。とんだ浮気性だ。私は良家の娘ではなかったのか。高貴な吸血鬼の血を受けたのでは無かったのか。これではまるで下賎な売女と一緒だ。 ) ……ミーシャ。私はもう一つあなたに謝らなければならない。 ……わ、私…純潔を奪われて…しまったの。いつかあなたにあげようと思っていたものを失ってしまったの。私が血をすする化け物であることを誰にも漏らさせない為には、そういう関係になって、快楽の虜にさせるしかなかったから…。 ( しかし、それが達成できたとは言い難い。霧生黒子は恐らくまだ私の隙を狙っているだろう。その彼女を堕落させるには、更に肌を重ねる必要があるが…。もう、やりたくない。 )  [Thu 5 Aug 2010 00:26:37]
ミーシャ@甘味処 > ( 言外に今日はあの黒髪の人はいないんですねと言って――― ) ( ―――ああもう。なんて露骨で馬鹿な嫉妬心か。………行きずりの相手だって……言ってたじゃないか。 ) ………………… ( もくもく )( 無言の間にも手を動かして口の中に甘味を運んで行って―――正直もう舌がもっのすごいぐらいに甘ったるい。けれどそれでも気分を落ち着かせるにはなにかせずにはいられない。無駄な浪費とか、馬鹿馬鹿しい行為だって事を自覚してすらいてもだ。 ) ―――― ……… ……ずるい … ですよ …… フランさん。 ( 切なそうに謝罪をするフラン。私はその言葉に手を止めて、口を紡いだ。 ) ……… フランさんの事……私が、嫌える わけ………ないじゃない、ですか……… ( ―――嫌ってなんていない。好きだからこそだ。どうしようもなく好きで好きで仕方が無いからこそ――― ) ―――― だけど ……… それでも私だって …… 怒るんですよ ………!? ( じっと彼女の目を見つめて憤りを口にした。どうしようもなく胸を焦がす程に好きで―――本当は、誰にも渡さずに独り占めしていたいのに。 ) [Thu 5 Aug 2010 00:12:37]
フラン > ……ええ。 ……今日は一人よ。 ( ああ、ミーシャだ。ミーシャの姿だ。私は胸の奥からじんわりと何かが滲み出てくるような感覚に襲われる。それが嬉しさなのか、それとも後悔の念なのかはわからない。相反する黒と白が混ざり合って、それでも珈琲のようには溶け合わない、そんな感情が。 ) ………。 ( 私は黙って隣に越し掛け、注文を取りにきた店員に適当なもの――私も白玉でいいや。それを頼んでから。 ) ……………。 ( 再び沈黙が訪れる。それも、かなり長く。何を話していいのかわからず、けれども心の奥底から湧き上がる感情は徐々に抑えが効かなくなる。衝動が理性の殻を破ろうとしているのだ。 ) ミ… ミーシャ…。 あ、あのぅ…。 この間のことは、ごめんなさい…謝る。月に一度は、き、気持ちが昂ぶって… 渇いてくると、どうしても…。あ、あんなこと…して…。 だ、だから…。 ( 昂ぶっていようが渇いていようが、あれが自分の本性なのだ。だからどの口で謝罪なんて吐き出すのか。それでも私は堪えられなかった。 ) お願い…嫌わないで…。 ( 13歳の娘に懇願する、17歳の娘の姿である。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:58:32]
ミーシャ@甘味処 > …………もう一つ。白玉ぜんざい。 ( ……嫌だ。やっぱり胸の奥が焼け付くように熱い。どうしようもないぐらいにムカムカする。他の人とああいう事をしているフランさんを想像したからだろうか?それとも拒否を許されずに強引に迫られたからだろうか――― ) ――――……… あ …… ( その時にふと目があった人―――愛しい人。いつも私はその人のことばかり考えている。 ) …………今日はおひとりなんですか。 ( ツンと、少女は少しソッポを向いた。そして少しばかし棘がある言葉を彼女に投げ掛けて―――― )( ―――別に、彼女が隣に座る事を拒否しない。する訳が無い。そっと隣の椅子を引いた少女は態度でどうぞ、と答えた。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:50:17]
フラン > ( そのお店を訪れたのは偶然だ。何か甘いものでも食べれば気分が好転するかもしれない、なんて思っただけで。普段は友達と来るんだけれど、誰かとはしゃげるような気分じゃなかったから、今日は一人だけで来た。肩を落とし、暗い表情のままお店の入り口を潜れば…。 やっぱり、偶然なんかじゃないんだろう。神様か悪魔がこのお店で二人がめぐり合うように仕向けたんだ。それが幸せになるか不幸になるかはまだわからない。でも、テーブルの上に空の容器を幾つもこさえた桃色の髪の少女の姿を見つけて、私は戸惑いの表情を向ける。 ) ……ミーシャ。 ( 私を席に案内しようとした店員が、待ち合わせの客が居たのかと判断してそのまま離れていってしまった。私はゆっくりと彼女の席に近づくと――。 ) ……あの、隣…… いいかな。 ( と、尋ねた。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:40:59]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 ―――あ……。 』 [Wed 4 Aug 2010 23:35:18]
ミーシャ@甘味処 > …………あ、羊羹下さい。 ( ちなみに和菓子に何か拘りがある訳ではない。むしろ馴染みはとっても薄い方。ただこうして餡子系列の物を食べた後にケーキとかに手を出すのはなんだか舌がおかしなことになりそうでちょっと。 ) ……………… ( もきゅもきゅ )( どんな理由があったって―――やっぱり、他人の女の匂いを振り撒いたまま無理矢理にされた、っていうのはちょっと、不快だ。………フランさんには私の匂いだけを染み付けていたいのに。けど私にも彼女にも他者の血は必要―――そう考えると、ある意味では仕方の無い事だって考える事も知れないけれど。 )( ―――ダメだ。やっぱやだ。我が儘だけど嫌だ。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:34:15]
ミーシャ@甘味処 > ( もしゃもしゃ ) …………あんみつ追加。 ( 盛大に無駄遣い中。普段から節制を心がけている少女にはとても珍しい光景である事は間違いない。早いペースでどんどんと甘い物を平らげていく―――原因は勿論先日のアレ。フランさんの行為。 )( ………確かに浮気とは違うだろう。けれどだからといって、悪びれもしないというか、あんな態度を取られるというか、久々に血を吸われてしまったというか――――そうだとも、私が腹を立てる要素はこんなにもふんだんにある! )( テーブルの上には他にも空になった器があったり。絶賛やけ食い中。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:16:41]
ミーシャ@甘味処 > …………白玉ぜんざい一つ追加。 ( 桃色の顔の少女はしかめっ面のまま店員さんに追加注文を頼む。馴染みの店――なんてものはこういう所に普段足を運ばない私にある筈もなく、たまたま目についたお店だったというだけの事。今頼んだのはトキノミヤコの方のだけれど、ヴェイトスらしいというか、それとも節操無しというべきか。メニューにはケーキとかそういった方面の物もしっかりと網羅しているらしい。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:05:37]
お知らせ > ミーシャ@甘味処さんが来ました。 『 ぶすっ 』 [Wed 4 Aug 2010 22:59:38]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 甘えられるも、きっと今のうちだけだろうから。)』 [Wed 28 Jul 2010 03:41:28]
ルァ > ( ――― いつか、自分が成長して、お婆さんになって、その時もカリンさんやヴァリスさんと一緒にいたら、 今と変わらない二人を前にして、皺くちゃになった自分が、「…昔は私のほうがずぅっと子どもだったのにねぇー」 なんて、お茶を啜りながら言う時もあるだろうか? ……イヤだ。 考えたくもない。)―――― うん。 関わる人の…1人になりたい な。( 少なくとも今は、そう思う。 心配なことや不安なことは沢山あるけれ ど。) ……… ぇ、ぇっと… ( 抱っこしてあげよっか? 問われれば、断ろうとするも、迷って、迷って、 結局抱っこしてもらうことになるだろう。 ) [Wed 28 Jul 2010 03:41:15]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが帰りました。 『さぁ、もし抱っこするならお姫様抱っこだ』 [Wed 28 Jul 2010 03:37:19]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ふふ、期待してるよー、お姉ちゃん。 ( 父親の種族が種族だから、何に近いんだろう。 自分の血は混じり気なしの吸血鬼だけど。 植物も入っているらしいけど、どうなんだろう。 最近の成長を見ても思うけど、早いのかもしれない。 ) 大切だから、その関わる人の一人になってね。 ( 今の時期なら、きっと沢山吸収して、育ってくれるんだろう。 想像がつかないくらいに、大きく育ってくれることを願っている。 ) いいよ。 ルァはちっちゃくて可愛いから、抱き枕にしちゃおうっと。 ( いつかは、あの子も一緒に添い寝したり出来る日が来るだろうか。 来たとしたら、それは幸せの一時かもしれない。 もしかしたら、その時にはこうやって甘えられる歳じゃないかもしれない。 でも、どちらだとしても、今を大切にしよう。 時間は止まらないからこそ、大切に思えるのかもしれない。 ) さぁ、ベッドに行こうか。 抱っこしてあげよっか? ( スッと立ち上がって、手を広げて抱っこする?と聞こう。 眠いのなら、運んでいってあげる。と言った調子で。 ) [Wed 28 Jul 2010 03:31:36]
ルァ > ―――――おねえちゃん か…。 …えへへ。 なんか恥ずかしいね。( あの赤ちゃんは、どっちの時間に近いんだろう? 人間か、それとも………。 いろいろ混じっている と、聞いた様な聞かなかったような。 もしかしたら自分より早く成長するのかなぁ? なんて、考えたりもしつつ ) ……でも、うん。そうだね…。 いろんな人と関わるのは大切だと、思う 。 ( 関わることで覚えていくことは、沢山あるだろう。 悪いことも、良いこともイロイロだが。 そうやって育っていくのが 自然 だろうと考える。) ―――― ん。 そうだね…一緒に、…いい? ( 自分も、もしかしたらいつかは、…死んでなければ、カリンさんやヴァリスさんより年取ってしまう時が来るかもしれないから。 甘えられるのは、今のうち。) ( よくよく時間を思い出してしまうと、ふぁ と欠伸が出た。) [Wed 28 Jul 2010 03:11:29]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > シグリットにとっては、ルァもお姉ちゃんな分けだからね。 ( 遊んでもらえればきっと、いや、絶対に嬉しいはず。  それに、自分自身今までよりかはあの子と一緒にはいられないと思うから。 ) あの子には、生きている人とたくさん接して欲しいんだよねぇ ( ポンポンと軽く叩くような風に頭を撫でながら、耳真っ赤だ。なんて、茶化すようにいうだろう。 少女には、あの子の本当の姉のような存在になって欲しいと思う。 だって、自分と彼は一緒の時間の流れの中にはいられないもの。 だから、一緒に時間の流れを感じて生きて欲しいって思う。 勝手な想いかもしれないけれど。 ) そうだ、ルァ。 今日は一緒に寝る? ( 普通なら夏で暑苦しいかもしれないけれど、血も活力も吸っていない普段の身体ならひんやりしていて気持ちいいし。 ) [Wed 28 Jul 2010 03:00:09]
ルァ > ( 俯く少女は、ニヤニヤしているカリンさんの顔を見ることは出来ず。 買ってきてくれたんだ。 その言葉が、更に恥ずかしくてもっともっと、俯いてしまった。 が、) ――――― ぇ …。 ( 自分の手から 。 ぱっと、顔を上げてカリンさんを見つめよう。) ……………… ぇと…… ぅん……。 ( 自分からあげて、一緒に遊ぶ。 想像すると、すごく嬉しくて、 どこかくすぐったい。 まるで、まるで、キョウダイみたいだ と。) ……んーん…。 喜んでもられれば、ウレシイ…。( ありがと。 その言葉に軽く首を振る。 耳まで真っ赤になりながら、大人しく撫でられていることだろう。) [Wed 28 Jul 2010 02:47:33]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ふふ、ほーら、言ってごらん? ( 少しニヤニヤしながら、少女の顔を見つめ続ける。 この家で積み木を必要としているのなんて、一人しかいない。 だから、聞くまでもないのだけれども、こうしてちょっと困っている顔を見るのがちょっと面白かったというのがある。 何か、彼みたいなことしている気がしてちょっと自分でも可笑しかった。 ) ふふ、買ってきてくれたんだ。 ( 紙袋の中から積み木を一つ、また一つと取り出して積み重ねながら。 ) じゃあ、ルァ。 これは、ルァの手からあの子に渡してあげて欲しいな。 ( 一度積み重ねた積み木を一つ一つテーブルの上に並べていきながら、少女に微笑みかけながら言おうか。 ) これが、あの子への贈り物だったら、あの子に直接渡してあげて、それでもって、あの子とこれで遊んであげて? ( きっと、その方があの子喜ぶと思う。と続けて。 ) まぁ、あの子はまだちゃんと喋れないから、私から先に言っておこうかな。 ありがと、ルァ。 ( 手を伸ばして、少女の頭を撫でようとしようか。 あの子だって、喋れないけれど一緒に遊んであげたのならきっと、ありがとうの気持ちを伝えてきてくれるはず。 ) [Wed 28 Jul 2010 02:38:23]
ルァ > …。……。………。 ( カリンさんが中身を見るのを、子どもは緊張した面持ちで様子を見守っていて。) ………ぇっ! ( プレゼント渡して、その先までは全く考えていなかった子どもは、 これは? という反応に思わず声をあげて 。) ――――― ぇ、えと…ぇ〜と………( どうしよう。改めて訊かれると困った。 恥ずかしい。 自分を見つめるカリンさんの視線から逃れるように、俯いて ) ………あの ね… ( 必死で考える。 働いている雑貨屋。 隅に置かれていた積み木。 値段はそんなに高くなくて 、 何よりもそれを見たとき、カリンさんとヴァリスさんの赤ちゃんを思いだして。 だから――― ) オモチャで…遊ぶかな…て……。 ( 余計なお世話だった? いらなかった? やっぱり慣れないことなんてするモンじゃない。 恥ずかしくて緊張して、わけが分からない。) [Wed 28 Jul 2010 02:29:04]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 頬杖をつきながら、目の前に座るオッドアイの少女を眺める。 水を飲む少女をまるで自分の子供ように思えてしまう。 まぁ、それは前々からだけど。 ) んー、なぁに? ( 自分の方へと差し出される紙袋を見て、それを自分の方へと引き寄せて、その紙袋をそっと開けて、中を見ようか。 ) えっと、これは…? ( 中に入っていた積み木を見て、少女の顔を見つめながら聞こう。 少女の口からその答えが聞きたいから。 ) [Wed 28 Jul 2010 02:12:48]
ルァ > うん・・・。 ( リビング行こうか? と言われれば、コクンと頷いて歩き出そう。 カリンさんの言葉に甘えて先にイスに座れば、持っていた紙袋を机の上に置いて、軽く息をつく。) ―――― …。 ( なんか、帰ってきた て、感じだなぁー なんて、しみじみと思いつつ。) ぁ 、…ありがとう。 ( 水が入ったコップを置かれれば、お礼を言って半分くらい一気に飲んでから、机の上へおく。 また軽く息をつけ ば ) ぁ、そうだ。あのね、 これ… ( 言いつつ、自分が持ってきた紙袋を少し前へ押し出し、カリンさんのほうへと動かして。) …………まだ、ちょっと早いかもしれない…し、そんなイイ物でもない、し………いらなかったら、捨ててもいいんだけど………… ( と、だんだん声が小さくなって最後には消えてしまうくらいに。 紙袋の中にはいくつかの積み木が入っている。)( お仕事は、スラムにある雑貨屋の雑用 くらいのことは伝えているかもしれない。) [Wed 28 Jul 2010 01:54:26]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > よしよしー。 じゃあ、リビング行こうか? ( ひとしきり頭を撫でれば、リビングのテーブルで待っててと言って、先に台所へと向かおう。 ) えっと、お疲れ様…かな。 ( 水を注いでから、オッドアイの少女の方へと戻ってこよう。 その注いだコップをテーブルの上に置きながら、正面にくるように座ろうか。 )( オッドアイの少女がどんな仕事をしているかは分からないけど、深くは聞かないで置こう。 家に帰ってきてまで、お仕事の事を聞くのもあれだし、オッドアイの少女が話したいなら喜んで聞くけど。 ) [Wed 28 Jul 2010 01:45:24]
ルァ > ぁ、そうだったんだー。 ………ゎふ? ( 抱きしめられれば、驚いたような声を出して。 慌てて離れようとするも、撫でられれば撫でられたまま。 恥ずかしそうに顔を紅く染めるだろう。 こういうスキンシップはまだ慣れていない。 嫌な気分にはならない。むしろその反対だけれ ど。) ―――お水? うん、飲む。 ……夏は暑くってダメだねぇ。 ( カリンさんの思っている通り。 今はとても暑くて、夜でもそれなりに暑い。 街からここまで歩いてくるのにもひと汗かいてしまうくらいだ。) [Wed 28 Jul 2010 01:30:03]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ちょっと外に出てたの。 おかえりなさい。 ( 近寄ってきたオッドアイの少女を抱きしめてしまおうか。 それから、頭をぐしぐしと撫でちゃおう。 ) 暑いでしょ、水飲む? ( 多分今はとても暑いだろうと思うから。 リビングの方を指差しながら聞こうか。 こういう暑いときは水分を欠かしちゃいけないというし、帰ってきたばかりだしリビングで一息ついた方がいいのかな、とか思いつつ。 ) [Wed 28 Jul 2010 01:19:23]
ルァ > ――――― あれ? ( どうやら、カリンさんはお部屋の中にいるのでは無かったらしい。 聞こえてきた声は、予想していた部屋の中からではなく、別の場所から。) ――――ぁれ? ぁれれー? ( こっち。 確かに声は聞こえたのに、なかなか姿を見つけられる子どもはぐるぐるぐ〜ると顔と身体を動かしてカリンさんの姿を探して ) ――――― ぁ。 ( そして、やっと自分を手招きする姿を発見。) 部屋の中だと思ってた。 ( 予想を外されてしまったからか、少しはにかみながらカリンさんのほうへと、近寄っていこうか。) [Wed 28 Jul 2010 01:13:29]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( ふと、物音が聞こえて、視線を夜空から外して下に向けるが、そこには誰もいない。 ) ヴァリス…? いや、ルァ…かな。 ( どちらも家にはいなかったから、どっちだかはわからないけど、きっとどちらかだろう。 そろそろあの子の様子を見に戻らないといけないと思っていたし、丁度いいか。 ) よっ、と。 ( 降屋根の上から飛び降りて、家の中に戻ろう。 静かな家の中で、聞こえてくる声は聞きなれている声で。  ) ルァか。 ルァ、こっち。 ( 玄関から、オッドアイの少女の声がする方へと向かっていき、姿が見えてくれば手招きしながら声をかけようか。 ) [Wed 28 Jul 2010 01:03:43]
ルァ > ( 仕事から帰ってきた子どもは、がさがさと鳴る紙袋を両手で抱えてまっすぐに、カリンさんのいるであろう部屋へ向かおうか。 夜中だろうとお構いなし。 …だってこの時間のほうが起きてる率が高いよね? といわんばかりに。) ――― カリンさん、 …ぇと、ただいま…。 …………起きてる? ( と、一応小声でお伺いはしておこうか。 両手は塞がっているのでノックはせず、声のみで。) [Wed 28 Jul 2010 00:55:32]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『( 紙袋を抱えて )』 [Wed 28 Jul 2010 00:50:04]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 自分の時間は止まっていても、あの子の時間は進んでいるもの。 そして、その未来をより良いものにするのには、このままではいけない。 ) 帰ってきてから、かな。 ( 仕事で家を空けている彼が帰ってきたら、身体を休めてもらう意味も含めて、あの子の事をまかせてみようか。 まだちゃんとした言葉は話さないけど、色んなものに興味を覚えてきている。 それに、這って自分から動いたりもしている。 ) [Wed 28 Jul 2010 00:47:08]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 屋根の上に上って、空を眺めていた。 人間にとって蒸し暑く過ごしにくい夜でも、今の自分にとっては何も問題はない。 ) なんだろう。 ( 夜空を見上げながら、ポツリと呟く。 子供の世話をして、一緒に遊んだり、お風呂に入ったり、そういった普通の生活の中にいると今のまま時間が止まってしまえばいいのに。 そう思ってきてしまう。 全ての時間が止まれば、自分と全てが平等になるような気がする。 だけど、それは望んではいけなくて、許されないこと。 ) [Wed 28 Jul 2010 00:35:40]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『時間がとてもゆっくりと流れている気がする』 [Wed 28 Jul 2010 00:30:08]
お知らせ > クレナ@開発さんが帰りました。 『(頑張らないとなー。なんていいながら外に出て行こう)』 [Thu 22 Jul 2010 23:58:48]
クレナ@開発 > はぁーー……。やっぱり、取材したり参加された方の意見を聞かない限り自分一人じゃあらちがあかないし…。(今日はここまでとしますか。といい外で頭でも冷やそうかなと思い支度をする) [Thu 22 Jul 2010 23:57:48]
クレナ@開発 > 必要なのは、1、動きやすさ 2、耐久力 3、頑丈さ この3点が一番必要な絶対条件なわけでそれ以外にも必要なことはあるけど…。(いつもとは全く違う仕事モードの少女。遠くから聞けば念仏のように聞こえるだろう。) [Thu 22 Jul 2010 23:54:44]
クレナ@開発 > この長所と短所を上手く合わせるのが妥当なんだろうな…。(フゥー…。と小さな溜息を零しながら考える。)(そこが上手くいかないから大変なのだ。それが出来ていればもっと簡単に分かってくるはずなのだ。)まずは、スーツに必要な布はどんなものにするかって感じかしら。。試作品のと見比べながらしよう。(そういえば、依頼に練習着があったはずそれとも照らし合わせてみて…) [Thu 22 Jul 2010 23:48:03]
クレナ@開発 > スーツについては何となく分かるんだけど…鎧についてはあんまり知らないのよねー…。(開発にお一方加わったとは聞いているがその辺はその方や取材で聞くしかないか…。)動きやすさを重視すれば軽くて無駄な物がないほうがいい……。戦いを重視すれば頑丈でもろくない物がいい。スーツなどにも一工夫加えて吸収力に優れている物を… [Thu 22 Jul 2010 23:41:39]
クレナ@開発 > 無駄を省かなくては、軽くだとかできないし…。使う布によっても通気性や保温とかあるし…ベースがつなぎだから…でも、戦う時にやられやすい鎧じゃあダメなわけで……。(ウーンと頭をひねらせながら考えていく) [Thu 22 Jul 2010 23:34:58]
クレナ@開発 > (ここは自宅。その一角にある机に向かってなにやら一生懸命な少女が一人。)(開発に参加すると意気込んだはいいがどうしようかと頭を悩ませていた。)うーん……。試作品は見せてもらったけど……、鎧の知識や戦いの知識のない私には少し難しいのよねー…。(そう言うところは取材に行かなきゃいけないし…。)私から言えることってあるのかしら…。。 [Thu 22 Jul 2010 23:29:28]
お知らせ > クレナ@開発さんが来ました。 『(ウーン……。)』 [Thu 22 Jul 2010 23:22:33]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 [Sat 17 Jul 2010 00:00:28]
シンジュ > (「奴隷としてあるまじき行為」とは言われたものの、それは食事を十分に与えていなかったからではないか?と考えてしまう。とは言え此方は事情を深くは知らない。あまり口出しはしない方が良いのだろう。) 血が? ん、いいの。気にしないし 、 第一これ…痛そうだからね。 (手に少量の血が付くものの全く目に留めず消毒を済ませて。) そうそう、特に私の部屋は散らかりっぱなしだからねぇー…。 (苦笑しつつ、パスタを並べていこうか。ふわり、とトマトの香りがすれば食欲がそそられたようで。) ん、おいしそ。 …えへへ、頑張ってよ? (ふわっと微笑まれればこちらも笑って、食事を始める事だろう……。)  [Fri 16 Jul 2010 23:59:39]
お知らせ > ローラシア@主人宅さんが退室されました。 [Fri 16 Jul 2010 23:52:35]
ローラシア@主人宅 > ( 貴女の顔に浮かぶ驚愕の色、それも当然のことなのだろう。…… けれども、 )  ギルドの職員さまに、非はありません。すべては私の 『奴隷として、あるまじき行為』 によるもの。―― 自業自得、といったところでしょう ね。  (ゆるり、… 首を振って) …… ッ !?  お嬢様、 そのような事を為されては 血が。お嬢様の御手が穢れてしまいます。  (痕、と言っても箇所によっては真新しい傷もあり。消毒してゆく貴女の御手にも、僅かな紅が移ってしまうやも知れず。)  掃除、ですか? …… 確かに。手元が狂っては元も子も無くなってしまいます ね。  (物は試し、そう …貴女方の食する 食べ物を用意為さる そのご様子。見遣っていた奴隷の口許に僅かな笑みが、浮かぶ。促されるまま、椅子に座ると) ――  御期待に沿える様、精進致します。  (並べられるであろう、パスタを前に。)  ( 奴隷は貴女に、微笑むことでしょう―― 。 ) [Fri 16 Jul 2010 23:50:43]
シンジュ > 数ヶ月も…なの!? 幾ら何でも酷すぎる…。 (驚愕の表情を浮かべて。そして、こちらの視線から相手の腕が消える。目に晒すようなものではない、と言われるが半ば強制的にその腕を手に取り消毒を始めるだろう。) 負担なんて… 、 疲れているなら掃除もできないでしょー? (少し意地悪そうに笑って。シンジュなりの気遣いなのだろうが。) 恐らく、かぁ…。 まっ、物は試しって言うしね。 ちょっと食べてみよっか。 (「食事、一応二人分買って来たから」とすくっと立ち上がりテーブルに向かって、そこにある椅子に腰掛けるだろう。) あ、ローラシアも座ってね。 出来れば食べて頂戴。 明日もたーっぷり家事もして貰うんだから! (そう言うものの、その表情は柔らかく微笑んでいて。その食事…持ち帰って来たパスタを取り出すだろう。) [Fri 16 Jul 2010 23:36:26]
ローラシア@主人宅 > ( 己の両腕、無数の吸血痕を見遣る貴女。 )  … ええ、 数ヶ月ほど。  (奴隷は貴女の視線から腕を逸らせるだろうか、 『お嬢様のお目に晒すようなものではありません。』 そう、添えて。)  …… 恐らく、問題はないかと。  (己の言に確認の意を、問われると)  ええ、 … 私は 嘘は申しません。お嬢様には、決して。 ですが、私は 『奴隷』 ……これ以上、お嬢様のご負担となります言は致しません。  (自身の言により、貴女の意思に訴えるようなことが在ってはならない、との思いにより 奴隷は、そう口にする。) 普通の食事、ですか。 ―― 試したこともありませんゆえ、何とも申し上げられません が。 恐らくは、摂取可能かと ……  ( 憶測ではありますが、 …そう 添えて応えよう。 ) [Fri 16 Jul 2010 23:26:13]
シンジュ > …久しぶりに? (ふと、彼の腕に付いた無数の吸血痕を見つめて。) ずっとロクに飲んでなかったのね…。 まず、手当てもして置いた方がいいかもね。 (そういえば、消毒液は大丈夫なの?と聞きつつも救急箱を引き出しから取り出すべく、ソファーから一旦立ち上がって。それを取り出せば再びソファーに倒れこむだろう。)(彼の礼にはこくり、と頷いて。) …よろこび?本当に…? (恐らく奴隷という者はここで「確かにそうだ」と言う事は許されないのであろう。 彼の瞳に僅かな憂いが見受けられれば、もしやギルドに戻りたくないのか?と一瞬考えて。言われてみれば、彼だけあのような隔離された檻に入れられていた。それも、鎖付きで。) うん、疲れてるでしょう? 少し、休んだらどう? (奴隷ギルドにずっと居れば精神も参るだろうと考えて。) ローラシアは、普通の食事って摂れるの? 血液以外の物も飲めたりする? (ふと、体を起こしてそう聞いて。) [Fri 16 Jul 2010 23:07:13]
ローラシア@主人宅 > ( 何処となく満足気な貴女、その理由をこの奴隷が知る由もなかった けれども )  …… お気に召して頂けました様で、光栄です。  (薄い笑みはその侭に、僅か首を傾げて)  ……久方振りに。喉を潤すことが出来ました。 有難う御座います、お嬢様。 (謝らずとも、との言には頷き。礼をのみ、述べようか。)  …… ですが、お嬢様。 私は 余人はともかく、と致しましても。お嬢様のもの、である事に喜びを感じております。 たとえ、数日限りの『夢』となろうとも ……。  (その微笑に僅かな憂いが垣間見えるも、)  …… お嬢様?  (お座り、との言には不思議そうに瞬く も)  失礼致します …  ( 立ち上がり、そゥ と貴女の傍ら。一間ほどの間を空けて、座ろうか。 ) [Fri 16 Jul 2010 22:58:15]
シンジュ > (「お嬢様」と呼び、微笑を浮かべる相手。おお、と少し目を見開いて。) なな、なんか執事みたーい…。 (若干満足気に笑って。くしゃり、と髪を耳にかけて。) ん、飲んだのね。 そりゃ良かった。  ああ、謝らなくてもいいって。 (苦笑しつつも優しい声でそう言って。こちらに歩み寄る彼を横目で見やりつつ。) んー… そう? 今だから言うけど、自分をあまり物って思っちゃ駄目だよ? 立場的な問題もあるのかもしれないけど…、私が相手なら構わないんだから。 (こちらに微笑みつつ跪く彼に「ソファーにお座り?」と、自分が倒れこんでいるソファーの中央を指差そう。) [Fri 16 Jul 2010 22:43:04]
ローラシア@主人宅 > ( ヒトよりかは幾分優れた聴覚を持つ此の奴隷。とは云え貴女の靴音探るまでもなく、勢いつけて開かれた扉に貴女の来訪を知り。歩み寄る貴女に奴隷は、 )  お帰りなさいませ、お嬢様。  (にこり、薄く微笑浮かべ)  血液ですか? …ええ、 頂きました。お手数お掛け致しまして、申し訳在りません。  (ソファに倒れ込まれた貴女、その付近に歩み寄るであろう奴隷は)  …… 嫌だ、などと。滅相も御座いません。この首輪は謂わば、私がお嬢様の『もの』だと云う印 ――何を厭う理由がありましょう。  ( ソファの傍ら。跪くように、片膝を着き 胸元に軽く手を宛がい 貴女に微笑んでおり。 ) [Fri 16 Jul 2010 22:35:34]
シンジュ > (勢い良く開けられたリビングへの扉。 そこからはにこやかに微笑む少女が入ってくるだろう。) あ、ねぇねぇ。 ちゃんと血の入った瓶飲んだ? (そう声をかけながら貴方の方に近づいていくだろう。)(この少女は人を家に上げることを酷く好んでいる。それだからか、今日は妙に機嫌が良い。) …そうだ。 その首輪、無理に着けなくてもいいからね? その、嫌なら外していいの。 (鎖も付いているから重いでしょう?とそう言って。仕事帰りの為に疲れたのかソファーに倒れこみ、そのまま顔だけを貴方に向けよう。) [Fri 16 Jul 2010 22:23:18]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『ただいまー!!(どかっとリビングの扉を開けて。)』 [Fri 16 Jul 2010 22:15:01]
ローラシア@主人宅 > ( 煩わしい、と云うなら―― )  『ワンちゃんみたい』 ……ねェ 、  (とても無邪気に愉しそうな、貴女の様子を脳裏に描き…… くッ と咽奥に笑みが篭る。)  何とも。 純粋培養な、可愛らしい 『お客さま』  ……  貴女が望むのならば 『私』 は、いつまででも此の首輪に繋がれておりましょう? 私はそういッた 『物』 ですから、 … ね  ( くつくつ …、零れる笑みその侭に。貴女の、未だ帰らぬ部屋の一室。 奴隷は、部屋の扉を見るともなしに眺めており …。 ) [Fri 16 Jul 2010 22:04:56]
ローラシア@主人宅 > (  ―― レンタル中なので仮の主人、と云う表記で宜しかったのでしょうか、などと。のっけから何か呟いております何処ぞの影は放っておいて――  )  ( … ふと。見上げた窓のソトは、重く垂れ込めるような曇り空。星さえ映らぬそれさえも、この吸血鬼には久しく目にしていなかったもの。 いや、それより何より『今』気に掛かって仕方がない事は 、 )   うっとおしい、な ……  (思わず、 己の首元に手が伸びる。その首に在るのは、昨夜着けられた厚皮製の首輪。 ――煩わしい。 )  (思わず、 触れる指先に力が篭る。 千切ってしまおうか、と。  然し ……、)  ( それは思いの内に消え失せた。『そう』したからとて、何が変わるワケでもないのだから。 ) [Fri 16 Jul 2010 21:51:43]
お知らせ > ローラシア@主人宅さんが入室されました。 [Fri 16 Jul 2010 21:43:17]
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