ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルーシー@『金の乳鉢』さんが退室されました。 『幅広い分苦労も多いけど、其処が楽しいってことでもあり。』 [Sun 27 Feb 2011 03:33:57]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (防水用にしてた布に買った物包んで。 お家に帰ったら暫くは冒険者にジョブチェンジだ。 ”化学使い”タイプの錬金術師の最大の利点は、応用範囲が広い事。 突き詰める度合いが高すぎる他二種では、そもそも他の職業との掛け持ちなんて殆ど無理だろうけど――成果をそのまま武器にして冒険し、戦利品を研究に還元できる ってのは、幅広く有益なものならなんでも作るスタイルには見事にマッチしているから。) [Sun 27 Feb 2011 03:30:55]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (ちらっちらっちらっ→「そんな見られてもダメだ。」 とのこと。 在庫も無いに違いない。 なんせこんなご時世だ。 作られるアイテムも偏ってるんだろう。) 自分・・・で?(いきつけなだけに素性は知られている。 なんでも屋もやってるんだから自分で取ってきたらどうか、なんて言われもするが――)(首がねじ切れそうな勢いで否定しておいた。 まさか。そんな。恥かしい。)(最終手段としては必要になるかもしれないけれど、代用品と再入荷に期待しておくことにしよう。この後島にいくだけの生産物は、なんとか確保できてるし――即座に要るわけじゃない。) [Sun 27 Feb 2011 03:21:25]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (特殊な品物は自分で作る時もあるが、悔しいことに大抵の品物は買ったほうが安い。質は兎も角生産量は工房の規模に比例するのだ。例えば特殊な中和剤の元になる薬草は、取りに行くだけで三日と3000エン掛かるが、此処でなら一枚200エンで買える。) ・・・みっつと。 あと。 ―――あれ?(定番で購入していく籠の一つに伸ばした手が、その底を引っかいた。) ・・・・品 切れ? ですか。(くるり職員さん側を振り向くと、残念そうに首を振られる。) [Sun 27 Feb 2011 03:04:16]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (否定される事に慣れてない、という人付き合い状の不具合が生んだ習慣だが――3分連続で見つめられるほうも緊張するに違いない。品物は代金と引き換え。 大事そうに袋を抱えると、その足で別のコーナーに足を運ぶ。 此処に来るときは、実験器具・素材売り場を見ていくのがこれまた習慣である。) ・・・・んー。(常に”もう少し安ければ”オーラを出しながらの見学なのでこれまた職員側に心理的負担を強いる巡回だが。) [Sun 27 Feb 2011 02:56:42]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (頼まれたものを作る、というのは仕事としてもまぁまぁだし、本番の練習にもなる。昇格試験の知識にできる事も多く、まったく無駄にならないアルバイトだ。 総本山だけあって種類が多いから、それぞれ適正に見合ったものを選び取れるというのも長所・・・今回何を選び取ったか一般民に知られたりしたらあらぬ誤解を受けそうだけど――そこら辺に目を瞑ってくれるのも”判ってるから”こその利といえよう。)(職員さんが布を取っ払って中身を確認するまで、容器の中の液体をじーっと眺めてる。→で、品質チェックOKがでたらはふ、と吐息。人に評価される瞬間はどうしても緊張するものだ。) [Sun 27 Feb 2011 02:49:49]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (人権保護や身分保障、工房施設の貸し出しも重要だが――錬金術師に最も必要な支援は”金”なのだから。優秀なパトロンがいるか、或いは定期的な仕事があるか。 このあたりは素質以上に大事なのである。) これ です。 ・・・ありがとうございます。(だから特に化学使い的な側面の強いルーシーにとって、取引時にぺこり頭下げるのは礼儀作法だけではない。雨の中でも納品期日。 濡れないように何重にも布で覆った容器をそのままカウンターに差し出して。) [Sun 27 Feb 2011 02:36:23]
◆ルーシー@『金の乳鉢』 > (他の魔術流派に比べたらその差は些細かもしれないが、それでも確実に在る。大まかに分ければ三つ。 卑金属・貴金属の境を弄り”金を作る”事を目的とする文字度通りで王道の”錬金術師”。数秘術的思想に寄って人間練成の起源を求めるホムンクルスメイカー。 そして物質の変質と魔術付与を究め実用的な「技」や「品」を生み出す者――これは化学使い とでも形容しようか。 まぁどんな方向に進むにせよ、駆け出しの頃は日銭を稼ぐために化学使い的な仕事をするものだ。 錬金術団体『金の乳鉢』なんかは、そうした業務の斡旋もしてくれている。) [Sun 27 Feb 2011 02:22:48]
お知らせ > ルーシー@『金の乳鉢』さんが来ました。 『錬金術師にも、系統ってものがある。』 [Sun 27 Feb 2011 02:09:59]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 一つの区切りが終わり、また新しい話が始まる。 』 [Wed 23 Feb 2011 00:55:03]
お知らせ > オリアナ@騎士団さんが退室されました。 『興奮が治まらないうちに日記に書いておこう』 [Wed 23 Feb 2011 00:54:18]
◆オリアナ@騎士団 > ( プロパガンダとして利用されていることを知らない。認識としてはクリスティアから来たこの見習いの騎士は一般市民と変らないものだ。 まだ見習いで分からないが、いつかはプロパガンダでどういう役目をもっているかも分かってくるかもしれない。 分からないままの可能性もあるが。 ) ハッ! 私も早くこの街に馴染みたいと思っていますから、この期間を大切にさせていただきます! ( クリスティア国王陛下に忠誠を誓っているのはもちろんの事だが、アイリーン様が仰ったようにこの街の民を知らなくては力も出ないのは御尤もだ。 )( 私も早くこの街の民を愛し、それを守るために働きたいものだ。 その民達を理解するためにもこの街での服もちゃんと用意した。 あまり事前勉強はしてこなかったが、それも直接見たほうがより理解できると思っての事だ。 ) はい! 楽しみにしています! ( まだ訓練内容を知らないから元気一杯な声で返事をする。それを見て先輩騎士が何か可愛そうなものを見るような視線を送っていることに気がついていない。 ただ声を出していたら次第に緊張も解けてきていた。足の震えは殆ど治まっている。 掌は汗でびしょびしょだけど。 ) ―――あ、わざわざお時間を取らせてしまい申し訳ありませんでした! それではお疲れ様でした! ( 先輩騎士がアイリーン様が何かの用事の途中であることに気が付いて、アイリーン様からは見えない位置から腰を小突いて、はっとして姿勢を改めて正して別れの挨拶をしよう。 アイリーン様と握手した手。手を洗うのが少し惜しい気がしてくる。 ) [Wed 23 Feb 2011 00:47:33]
◆アイリ > ( 就任から1年と経たずドラゴン殺しを成し遂げ(実際は討伐隊の一人として)、目にも分かり易い紅色のドラゴンスケイルを纏うようになった若い女騎士。 王国騎士団のイメージアップに利用できる分かり易いプロパガンダのシンボルとしてその名前が振れ回られている事を当人も承知している。 ヴェイトス市という外国でのクリスティア王国騎士団の活動を市民が支持するか否かで騎士団の、もっといえば王国のこの街での政治的影響力は変わって来る。 国王陛下の騎士であるならば、道化だとしてもその役を全うするのが与えられた仕事だ。 ) 良い心がけです。 配属までに時間が在るのならまず、市内を出来るだけ多く見て歩きなさい。 これから貴方が守る物が何なのかを知らなければ、命をかける覚悟など出来る筈もありません。 ( クリスティア国王陛下の為、国益の為、というのは勿論方便ではない。 然し、いざ自分の死を前にして身体を奮い立たせるものはもっと目に見える、直ぐ其処にある物だ。 オリアナはこの街に来たばかりの頃の私に少し似ている。 良い騎士になると良いが。 ) ――――勿論。 定期的に駐留軍全体での合同訓練も行っていますし、一人一人に指導もしています。 楽しみにしておきなさい。 ( オリアナの横で騎士が十字を切った。 フルプレートを着たまま延々と続くランニングや、只管長くて地味で辛い反復基礎や、わけもわからないまま片手で捻り転がされる日々が始まるのだから。 ) [Wed 23 Feb 2011 00:27:56]
◆オリアナ@騎士団 > ( 噂に聞いていたアイリーン様は凛々しくて詩の中で歌われるようなものを想像していたけれど、実際に会ってみると氷の女王とでも言うべきか。笑顔がなくて怖い。 いや、笑顔は笑顔で怖いのかもしれない。笑ってない笑みとかを勝手に想像してしまう。 ) はい!お姉様達のように一日でも早く一人前の騎士になれるよう頑張ります! ( 長女も次女も騎士になっている。 フェアフィールド家は男でも女でも騎士に育て上げる家だ。 私もお姉様達を見て育ってきた。 だから早く同じように一人前の騎士になりたいのだ。 でも、今はアイリーン様のようなと言ったほうがよかったか。 だけど、今更付け足すわけにもいかない。 足の震えが全然止まらない。 ) は、はい! よろしくお願いします! ( 差し出された手に心臓が一段と跳ね上がった。 その握手に応じようと思ったけど、寸前で手のひらが汗でぐっしょりという事に気が付いて、急いで服の端で拭ってからしっかりと握手をしよう。 心なしか表情が和らいでいるように見える。 とりあえず何も粗相はしてないみたいだ。 そうだ、この握手をしたということもお父様たちへの手紙に書いておこう。 きっと驚かれるだろう。 あ、あと名前を呼んでいただけたこともだ! ) こ、こうしてお会い出来て光栄です! あの!私はまだ配属が決まっていないのですが、お時間のあるときで構いません、是非ご指導のほうよろしくお願いします! ( 言ってしまった。 会ったばかりで配属すら決まっていないけど、こうして直接お話できる機会がこれからもあるとは限らない。 勇気を出すなら今だ! そうに違いない! そうですよね?お父様、お母様! ) [Wed 23 Feb 2011 00:12:24]
◆アイリ > ( 元々寡黙で表情は薄く、且つ笑顔が苦手だというコンプレックスはあまり世間に知られて居ない。 慣れた紅鱗騎士団の面子などは殺されないギリギリの範囲でからかい混じりにネタのするのが流行りのようだが、あくまで毎日のように顔を合わせ、気の許せる家族の様な一団だからである。 先ず大抵の騎士達はおっかなびっくり距離を置いて、粗相を指摘されない様にガチガチになって話すものだ。 甚だ不本意ではあるが、その距離はどうにも縮まる様子もない。 ) ―――フェアフィールドの。 確か三女が居たと聞いていましたが―――そう、就任しましたか。 ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団へようこそ。 ( 長女、次女の歳を考えて14、5といったところか。 私が此処に赴任して来た時と同じくらいだ。 そんな事を考えながら右のガントレットの留め金を外し、握手を求める。 フェアフィールド―――確か騎馬戦で代々名声を誇る家だ。 ) …自己紹介の手間が省けましたか。 百人長、アイリーン・アルベントです。 よろしく、オリアナ・フェアフィールド。 ( 相変わらず表情はあまり変わらないが、僅かに口元がほころんだ。 努力の結果。 ) [Tue 22 Feb 2011 23:54:39]
◆オリアナ@騎士団 > ( 先導していた先輩騎士は短く報告を受けての返答をする。 それからすぐに視線を受けて、私の事を前に突き出すようにする。 )( アイリーン・アルベント様の前にでる寸前までは今から話さなきゃいけないと思いながらも、二人の話している残党狩りの話が耳に入ってもしかしたら、その討伐隊に加えてもらって実戦デビューできるんじゃないかとか勝手に思っていたけれど、それも直接対面するときには全部吹っ飛んでしまっていた。 ) あ…! え、あ…! ほ、本日付でヴェイトス市配属になりました! オリアナ・フェアフィールドであります! ( 背筋は伸ばしすぎておかしくなって、声も張り上げる声は裏返りそうになってしまう。 ここに来て先輩方への挨拶はきっちり格好良くやろうと思っていたのに散々だ。 でも、お父様とお母様に送る手紙にはアイリーン様にちゃんと挨拶できたって書いておこう。 ) こ、紅鱗騎士団のアイリーン・アルベント様ですよね…っ? 噂はクリスティアでよく耳にしていました! ( 私は今ちゃんと話せているだろうか。 表情がとても怖い。もしかして、私はとても失礼なことを言ってしまっているのだろうか。 配属されて初日にクビとか言われて送り返されたらどうしよう。 あ、ダメだ。足が震えてきた。 ) [Tue 22 Feb 2011 23:37:31]
◆アイリ > ―――御苦労様です。 海沿い街道沿いに潜伏していた残党は未だ健在です。 引き続き警戒を続けましょう。 ( 先に挨拶をしてきた騎士に今日の報告を。 メア島側からの騎士団の帰還を前にして此方も忙しい。 ヴェイトス島に残ってゲリラ化した一部残党を追い、市外を野探しして回る日々だ。 恐らく彼らはこのままアングリマーラ辺りに潜伏するか、海に逃げるだろう。 そうなるともはや、手は出せない。 ―――ふと、騎士の後ろにつく若い娘の姿を確認し、彼女は? と視線と短い言葉で紹介を促す。 ) ( アイリーン・アルベントの声はあまり抑揚は無いが、背筋の伸びたはっきりとした音量で簡潔に話を進めている。 表情も同じく、怒っている風でもないが笑っても居ない。 どういう印象を受けるかは人それぞれだ。 ) [Tue 22 Feb 2011 23:23:10]
◆オリアナ@騎士団 > ( 重く響く足音に反射的に視線が音のする方へと向く。 そこですぐに目に入ってきたのは特徴的な紅い鎧だ。 ) あ、あの! もしかして、あれはアイリーン・アルベント様ですか? ( 指で示すなんて失礼なことは出来ずに視線をチラチラと向ける形で興奮を抑えながら先輩騎士に尋ねる。 )( 先輩騎士もその音と目立つ紅い鎧ですぐに気が付いて、丁度いいとばかりに「挨拶をしておけ」と言ってきた。 ) え、あっ…はい! ( ヴェイトス市に配属されればどこかでアイリーン・アルベント様にはお会いする機会があるとは思っていたが、こんな初日だとは思いもしなかった。 まだ心の準備が出来ていない。 待て!落ち着け、これが例えば戦いだったら心の準備なんて言っていられないんだぞ! )( しっかりとお互いの姿が確認できるくらいまで近づいてから、先輩騎士が先に挨拶をするだろう。 その後ろで明らかに緊張して変に固まっている新米の女騎士がいる形だ。 ) [Tue 22 Feb 2011 23:10:55]
◆アイリ > ―――今日はもう出撃は無いでしょう。 各自ゆっくり休め! 私は暫く執務室に居ます。 ( 広い廊下の反対側から複数、ごつごつと重く響く足音が連なる。 中庭では従者たちが帰ってきたばかりの騎馬を厩に繋ぎ、正門が重い音を立てて閉められている。 紅色の龍鱗鎧を纏った若い女騎士を戦闘にフルプレートが4人、戦闘弓と棍棒を提げてクロスアーマーを着た随員が2人、計7人―――紅鱗騎士団一同が帰還した処。 冑を脱ぎ紅鱗鎧の騎士が指示を出せば、残りの面々は廊下を別方向に立ち去って行く。 女、アイリーン・アルベントだけは貴方達が居る方向に用事があるようで、独り足を向けた。 ) [Tue 22 Feb 2011 23:00:38]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 事後処理に奔走する日々 』 [Tue 22 Feb 2011 22:53:14]
◆オリアナ@騎士団 > ( 風が一度吹く程度の間が空いてから先輩騎士は「まだ配属は決まっていないが、団長や隊長の顔と名前は覚えておいた方がいい」と答えてくれた。 この時間帯に居るかはわからないから、居れば挨拶くらいはしておけということらしい。 ) ハッ、了解です! ( 馬鹿みたいに大きな声で返事を返す。 先輩騎士が驚いて、振り向いて「時間を考えろ」とキツめの顔で言ってきて、声とは正反対に気持ちが小さくなってしまう。 ) も、申し訳ありません…! ( 姿勢を正して、今度は声の大きさに気をつけて返事を返した。 それをみた先輩騎士は何ともいえない複雑な表情で溜息をついてまた前に向き直って歩き始める。 ) [Tue 22 Feb 2011 22:50:56]
◆オリアナ@騎士団 > ( 初めにヴェイトス市への配属が決まった時は心が躍った。 ヴェイトス市と言えば今まで数々の戦いがあって、ついこの間も大きな戦いがあったばかりの街だ。 その分民の為に働けるのだ!お父様とお母様もヴェイトス市への配属をとても喜んでくださっていた。だから、私はその期待に応えなくてはいけないのだ。 ) ――し、失礼ですが、これからどこへ? ( 施設は大体の場所を説明してもらった。 他に説明してもらうような場所はないと思っていたが、先輩騎士の足は止まらない。 )( そんな風に意気込んできたけど、着くなりこんな調子で不安でたまらない。 ) [Tue 22 Feb 2011 22:43:44]
◆オリアナ@騎士団 > ( 一人の先輩騎士に連れられて施設内を案内されている。 私だけ少し到着が遅れて一人だ。大勢の中だったら緊張も然程しなかったんだろうけど、一人だと嫌でも緊張してしまう。 ) ――あの、申し訳ありません。私一人の為にお時間を割いていただいて ( 案内をしている先輩騎士に頭を深く下げながら申し訳ない気持ちを一杯に表して言ったが、頭を上げてみればもう先輩騎士は先を歩いていて振り向いて「置いてくぞ」と言うだけで、何も言ってはくれない。 )( 折角勇気を出して言って見たのに!とは口に出さずに慌てて追いつく。 ) [Tue 22 Feb 2011 22:38:00]
お知らせ > オリアナ@騎士団さんが来ました。 『緊張している』 [Tue 22 Feb 2011 22:30:41]
お知らせ > 群竹@無常さんが退室されました。 [Thu 17 Feb 2011 01:04:19]
◆群竹@無常 > (あの鬼の形相を思い出せば、膝ががくがく恐ろしいかぎりだが、残るはもう一度謝るという道だけだろう。「きっと」「たぶん」「おそらく」って不確かな言葉でも、下っ端の背を押す事にはなるだろう。 きっとぼこぼこにされるだろうが、死にはしないはずだ。で、懲りずにお腹がすけばつまみ食うに違いない。何せバカは死んでも直らないのだ。)そうでやんすね...わっちも覚悟を決めたでやんす。 逃げるも隠れるも止めやして、死ぬ気で謝るでやんすっ (木箱につめつめされてきた駄目妖刀はぐっと両手を握って覚悟を決めて見せよう。ちゃんと許されたあかつきには、背を押してくれたあなたへ報告しに報告しに行こうと思う。 夜もふけ、未だに月明かりの元に照らされた道場は思いのほか冷えている。お休みの言葉にへこりと頭を下げて、 あなたの背を見送ろうか。 すーはぁーすーはぁー。 ) よし、いざ鬼の下へいくでやんすっ (震える膝に鞭打って、いざゆかんと道場を後しようか。) [Thu 17 Feb 2011 01:04:00]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『おやすみなさい。 (別れの挨拶を告げて。―――こっそり彼女の無事は祈っておこう)』 [Thu 17 Feb 2011 00:58:16]
◆如月 杏 > きっと。多分。恐らく。 ( 視線を合わせていう事は出来ないよ! ) よろしい。 ( その辺りまでわからないもんだから、ちょっと信じておく事にする。後日つまみ食いの話を料理当番の人に愚痴られたら、ああやっぱりと肩を竦めておくとしよう。 ) ――――き、木箱に……ですか? ( わっちも刀であり――― )( ――――あ、ひょっとして。それは比喩でもなんでもなく、もしかして。 ) ――――あ、と。それではちゃんと謝っておく事。逃げたりしたら余計に怒らせてしまいますよ?悪い事したのは貴女なのですから、大人しく怒られる事は覚悟なさい。 ( うっかり話しこんでしまったか。夜も遅い。少し訊ねてみたい事はあったけれども、今日はこの辺りにしておこう。 )( ――――講師といっても、子供達にだけ教えられる程度の腕前。いわゆる広く浅く。嗜みとして覚えさせられて、講師の側に回った今となっては必死に勉強して何とか教える立場としての面目は保っている日常。 )( そんな事を忠告しておきながら、私はそろそろこの場を離れるとしよう。――――あまり夜更かしが過ぎると体調を崩してしまう。いけないいけない。 ) [Thu 17 Feb 2011 00:54:31]
◆群竹@無常 > そ、そうでやんすかねっ (ちょっと期待した下っ端。できれば両手を合わせてお祈りされるような事にならなければいいと願うばかりだ。お姉さんの言うとおりだと、侍の心を語る傍で大きく頷き同意するだろう。 ) はいでやんすっ、 同じ過ちはしないでやんすっ (きっと同じ事を繰り返すタイプなのは間違いない。そのせいで何回城門で正座させられた事かと、都合の悪い記憶は奥底に押し込むのだ。)はいっ、木箱に詰められトキノミヤコから来たでやんすっ ( 嫌な記憶なわけで。輸送という形で左遷されたようなものだ。 )如月殿でやんすねっ、 わっち覚えたでありんす ( 茶道に華道、そして礼儀作法に護身術。なんて幅広い技術なんだと、優しい表情で微笑むあなたをじっと見て。こんな上司だったらいいのに...なんて、怖い上司にばかり当たる自分を少しばかり嘆くのだ。 ) [Thu 17 Feb 2011 00:35:20]
◆如月 杏 > き、きっとそろそろ怒りも収まってくれる頃合い……かも? ( 恋の怒りは恐ろしいし。ひょっとしたら許してくれないかも。けれどこの子が悪いのだし、命投げうつ覚悟が裏目を引いた時には合掌して冥福を祈らせて貰おう。 ) 鍛錬における事すら出来ない者が、いざ実戦においてやれるようになる道理などありません。竹刀を大事にするという事は、己の魂である刀を大切にするという事に通じますというのに。 ( 頭を下げる様子の彼女に、次からは注意しますように、めっ、としておく。 ) 本当にちゃんと気を付けるんですか? ( じとー、と見た後にくすっと表情を和らげた。なんとなーくまたつまみ食いをして怒られている彼女の様子が瞼の裏に思い浮かんだから。なんとなく。 ) 輸送……? 此方こそ名乗りが遅れました。如月家が長女、杏と申します。此方では華道、茶道や礼儀作法についてと、時たま護身の技に関しての講師をさせて頂いております。 ( 立場的には直属ではないけれど、上司という部類にあたるか。頭を下げる彼女に対して、微笑みながら改めて名乗らせていただこう。 ) [Thu 17 Feb 2011 00:22:44]
◆群竹@無常 > ふぬぬ、わっち命なげうってもう一度謝るしかないでやんすか... ( 不憫でかわいそうな料理当番は許してくれるだろうか。 )護身術の師範でやんしたかっ わっち、勝手にお邪魔して申し訳ないでやんす。( へこり。頭を下げて。 )そうでやんす、大事にしてほしいでやんすっ (竹光とバカにされる自分の存在と重ねた竹刀を、のそのそ立ち上がって、壁にかかる竹刀と同じように片付けようか。ちゃんと戻せれば満足そうに頷いてあなたに向き直るだろう。) はわぅっ、 そうでやんすね... 武士は食わねど高楊枝でやんす 以後気をつけるでやんすっ (じゃっかん違うが、つっつかれたデコをさすりながらへらへらと。名目だけなのはむしろこの下っ端か。)おおぉっと、申し遅れたでやんすっ。 わっち、最近のコチラに輸送されてきやして、下働きをしてる群竹と申すでやんす。 (護身術の師範をやってる方とあれば上司に違いないと、へこっと頭を下げて。) [Thu 17 Feb 2011 00:01:46]
◆如月 杏 > 間が悪い……と言ってしまって良いのでしょうか。少しばかし不憫と思わざるを得ないかも。 ( さようなら愛。折角の機会であったのに、愛を送るのはまた別の時に頑張るしかないのか…! ) 無関係という訳ではありませんね。時々ではありますが、護身の類をここで教える事もあります。 ( 本業は茶道、華道の先生ではあるが。私が本当に得意な事は、やはり剣に通ずる道の方。 ) おや、それはいけませんね。出しっぱなしにしておくなど……稽古の物とはいえ、侍としてそれは厳しく注意しておかなくてはいけない事です。 ( 刀は武士の魂。それが稽古に使う竹刀であろうとも、その心構えは変わらない。――――誠心誠意を込めて可哀想だという彼女。 ) ――――これは失礼致しました。貴女もでございましたか。けれど侍ならば尚更につまみ食いをする事は意地汚い行いだと恥じておくべきだと存じますよ。 ( つん、とその額を指で突くように。侍―――あまりそう見える雰囲気の彼女では無い。私も一応は名目は侍か。名目だけだが。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:46:57]
◆群竹@無常 > ばれんたりんでぃ? わっちはよくしらんでやんすが... 「愛を返せーっ」って言われたでやんす... ( しょぼん。 そんなイベントを知らない下っ端は料理当番の愛をぺろりと食ってしまったのだ。 ) あ、お姉さんは道場の関係者でやんすかっ?? (そういえば抱きしめたままだった。 )やや、これはわっちが遊んでたわけではないでやんすっ! 片付け忘れのようでやんして、躓いたのでやんすよ... ( 可愛そうな竹刀だと、正座のまますりすり袖で撫でる。 )わっちも刀であり、侍でやんすっ 興味どころか剣はわっちの命でやんすよっ ( つまみ食いをし、逃げ隠れていた下っ端が侍なんて残念な事実だ。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:21:41]
◆如月 杏 > ( 取り敢えずは抓んでいた手をパッと離してあげよう。 ) 黒い菓子………?ああ、ひょっとして、「ばれんたいんでー」という贈り物を食べてしまったので? ( こちらの風習だったか。私も詳しくは知らないのだけれど、自分の好意を贈り物と一緒に相手に伝える日が先日にあったか―――ひょっとして、それかなと。 ) ―――――そういえば、どうして竹刀を握っていらっしゃるので?剣に興味が御有りでしたか? ( ふと、それならここに逃げ込んだのもちょっと合点がいくけれど―――まあ実際はただの偶然だったりするのだけれど。ふと気になった事を訊ねてみよう。 ) [Wed 16 Feb 2011 23:08:06]
◆群竹@無常 > (ガーン。確かに怪しかったと、言われて気づく下っ端。) はひ、ふみまへんれやんふぅうぬぬぬ、 (「はい、すみませんでやんす」といいたかったが、抓られた頬のせいで息が抜ける。 何年長生きをしてても大人になれない妖刀は、見た目年齢よりも精神年齢のが低そうだ。 ) 申し訳ないでやんすっ、申し訳ないのでやんすっ。 わっち、ちゃんと黒い菓子の事は謝ったでやんすが鬼の形相で追いかけられるんでついぃっ (はへーっとひれ伏せて。いつもちょっとつまみ食いしても、こんなに怒られる事はなかったのにと動揺して逃げるに至ったのだと言うだろう。) [Wed 16 Feb 2011 22:51:59]
◆如月 杏 > 盗み食いをして勝手に忍びこんで、私の目から見れば少々怪しい方のようにも思えます。 ( むにー、と叱るようにそのほっぺたを抓み上げようと。ダメな事はダメってちゃんと子供には教えなければいけない。それが大人の役目だ。…………実際は見た目から比べても年の差なんて殆どないけれどもっ。 ) まったく……つまりは、盗み食いをした事を咎められて、それでここにこっそりと忍びこんで隠れたという塩梅ですか? ( 彼女の様子や言動から、大体そんな感じだろうかと察して―――まったく仕方の無い、と言った様子で肩を竦めた。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:44:29]
◆群竹@無常 > …―――― およ? ( 表をあげれば、あれ?見覚えのないお姉さん。瞬き数回、相手の姿を見改めるだろう。 ) はゎわゎゎ、人違いだったでやんすっ ( ガーン、謝り損とかおもう駄目な下っ端だ。 竹刀を抱えたまま、びくびく。 冷静になって考えてみて、料理当番ではなかったものの、きっとこの道場の関係者なのだろう。勝手に忍び込んだことをこっぴどく叱られるのだと予想した。 )すすす、すまないでやんす。 わっち、 怪しいもんではないでやんすっ ( いまさらながらそんな事。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:33:54]
◆如月 杏 > わ、わわわっ! ( ちょっとお灸を据えるだけのつもりだったけれど、そこまで驚かれてしまったのなら私の方も吃驚だ。そのまま半泣きの勢いでひれ伏して謝れれば、ちょっとやり過ぎてしまったか?と思わないでもないけれど――――。 ) ――――盗み食い? それははしたない事ですよ。いけませんっ。私では無く、ちゃんとやってしまった方の所へ謝りにいかなければなりません。――――ですのでまあ、取り敢えずは表を上げなさいな。 ( めっ、とつまみ食いを白状する相手には取り敢えずその事に関して注意しておくとしよう。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:24:40]
◆群竹@無常 > ぎゃーーーーーーーっ ! ( 入り口の方から突如響いた声に、また大きな声で叫ぶだろう。慌てて、持っていた市内を抱きしめて、声のした方に振り返り、あなたの顔を確認もしないまま急いでひれ伏そうか。 ) わゎゎっわゎ、申し訳ねぇでやんすっ! わっち、もう盗み食いはしないでやんすから許してほしいのでやんすっ! ( どうやら追っ手の料理当番と勘違いしたようで、ひれ伏したまま、わたわたと謝り始めるだろう。もう半泣きで。 ) [Wed 16 Feb 2011 22:04:33]
◆如月 杏 > ( 抜き足差し足―――そうしていると、部屋の中にいる人物の独り言が女の耳にも届いた。童女の声?こんな夜半に道場で何をしているものか。悪戯か何かで忍びこんでいるのだろうかと言う程度の予想を付けていて。 ) ―――――コラっ!! ( 道場の扉を勢いよく開けて、その中にいる人物を叱り付けるように声を上げた。 ) こんな時間、こんな場所で一体何をなさっているのです? [Wed 16 Feb 2011 21:55:40]
◆群竹@無常 > (あたりは相変わらず静かだ。はふり、大きく息を吐いてこけて打った腕をさすろうか。) っふぅ、 危なかったでやんす... (用心をしなければならないのにと、腕をさすりながら足元を確認しよう。 下っ端を躓かせたものは片付け忘れられていた竹刀だったようで、ソレをそっと拾い上げる。) まったく、侍であるもの、たかが竹刀であってもちゃんとしなければならないでやンすのにっ (竹光の自分と同じ様な竹刀に同情しながら、自分のたもで少しばかり拭き拭きしようか。 ) お主も立派な刀でやんすっ (そんな事を話しかけていれば、自分の声が漏れていた事に気づくわけもなく。ものの3秒で追われていた事も忘れた下っ端は、忍び寄るあなたの気配に気づく事はないだろう。) [Wed 16 Feb 2011 21:48:33]
◆如月 杏 > ( 偶々その道場の近くを通りがかったのはギルドに勤めている者の一人。道場の方角で何か音が聞こえたような――――まさか間抜けな物盗りが入ったとも思えないが。用心に忍び足で足音を殺すように心掛けながら、女性らしい格好をしたその女はそっとそちらの方へと足を向けて。 ) [Wed 16 Feb 2011 21:41:31]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『………………?』 [Wed 16 Feb 2011 21:37:13]
◆群竹@無常 > ( 背後の失敗には目をつぶって。 暗い道場の中にもそもそ足を進めよう。 )こんなトコに道場があったでやんすかぁ... (知らなかったーと目をぱちこらさせて。下っ端は刀を降る前に、心構えを身に着けろと言われて、未だに道場へと踏み入れた事はなかったのだ。初めて踏み入れた部屋に、先程の恐怖心をすっかり忘れて道場の真ん中まで進み、音を立てないようにすり足をしていれば何かに足を取られて派手にひっくり返ってしまうだろう。 ) あだだだだだだ... もうっ! 一体なんでやんすかっ はっ!(思わずでた大声を自分で押さえるように口を両手でふさぐ。息を殺し、周りを伺ってみようか。) [Wed 16 Feb 2011 21:35:16]
◆群竹@無常 > ( さて、こんな所に何時までもいては、いくら晴れた夜とはいえ凍えてしまう。 張り付いた建物に耳を寄せて、そこに誰もいないかどうかを確認しようか。 )…――― ふむ、 静でやんす。 しばし、ここに身を隠すでやんすなっ (そろり、そろり。 建物の入り口に向かって静に移動しよう。戸口を音を立てないようゆっくり開けて、 そっと中に忍び込む。) …はて? ここは何の部屋でやんすか? (建物の中に中腰のまま踏み入れて、木の格子窓から漏れる月明かりを頼りにあたりを見渡す。 木の床で、広い空間。壁には、棒… いや、竹刀が数本かけられている。もう少し目を凝らしてみれば、道場のような作りだとわかってくるだろう。)( さて、こんな所に何時までもいては、いくら晴れた夜とはいえ凍えてしまう。 張り付いた建物に耳を寄せて、そこに誰もいないかどうかを確認しようか。 )…――― ふむ、 静でやんす。 しばし、ここに身を隠すでやんすなっ (そろり、そろり。 建物の入り口に向かって静に移動しよう。戸口を音を立てないようゆっくり開けて、 そっと中に忍び込む。) …はて? ここは何の部屋でやんすか? (建物の中に中腰のまま踏み入れて、木の格子窓から漏れる月明かりを頼りにあたりを見渡す。 木の床で、広い空間。壁には、棒… いや、竹刀が数本かけられている。もう少し目を凝らしてみれば、道場のような作りだとわかってくるだろう。) [Wed 16 Feb 2011 21:29:31]
◆群竹@無常 > (ことの始まりは14日の朝。早朝の掃除を終えて小腹のすいた下っ端は台所に顔を出したところ、誰かが作りかけて放置された丸くて黒い菓子がおいてあったのだ。見たことも無いソレをつまみ食いしたら止まらなくなって、そこにあった分をぺろりたいらげてしまって...その現場を料理当番の女に見つかってしまったのだ。) それからもう二日も経つと言うのに... 料理当番のやつめ、なんて執念ぶといんでやんすかっ (それからというもの顔を見られれば追い回され殺されそうになるのだから、コチラは生きた心地がしない。一体なぜ追い回されるのか、イベントの内容を知らない下っ端は理解できないでいた。) [Wed 16 Feb 2011 21:21:26]
◆群竹@無常 > (ギルド内、 建物の影にこそり隠れて。そっとあたりを伺うだろう。)…―――― やっと撒いたでやんすか? (どうやら誰かに追われている様子の役立たず。きょろり、きょろり、念入りに見回して。 ) ったく、食べ物の恨みは恐ろしいでやんす…っ 危うく鬼の形相に殺されるとこだったでやんすよっ (あたりに追っての姿が見えなければホッと胸を撫で下ろして。壁にぱすっと寄りかかるだろう。) [Wed 16 Feb 2011 21:13:05]
お知らせ > 群竹@無常さんが入室されました。 『(こっそり。こそこそ。)』 [Wed 16 Feb 2011 21:07:55]
お知らせ > 群竹@無常さんが退室されました。 『(こうして更ける豆の夜。)』 [Thu 3 Feb 2011 23:56:17]
◆群竹@無常 > (って、事はこの豆拾いは続くわけで...。誰か偉い人が「はい、今日は終わり。明日でいいよ。」って鶴の一声が聞こえるまで続けなければいけないのだ。 ) 誰でもいいから責任を負ってくれる人が来てほしいでやんす... ( やぁーめたって言ってずらかる事もできないヘタレ。ここでいなくなった後の罰のが怖すぎる。 半日正座よりも恐ろしいだろう。 ) 仕方ないのでやんす... 仕方ないのでやんすよ... ( もう拾うしか道がないのだ。 人間は諦めが肝心。 人間じゃないけどねっって誰も突っ込みは入れてくれないだろうが、そう自分に言い聞かせるのだ。) [Thu 3 Feb 2011 23:54:53]
◆群竹@無常 > ( いつまで続くのか、豆地獄。 ) だいたい鬼に豆を投げるって言うのもかわいそうでやんす。 (どっちかというと鬼のが親戚に近いもの。鬼の中には話せばわかるやつもいるのにとか、ぶつぶつ、ぶつぶつ。 もう論点を見失いはじめている。 こんな事をいっているが、豆をまく役を引いてたのなら意気揚々と豆を投げていた事だろう。 それはそれは楽しそうに投げたに違いない。結局は自分がつまらない役回りなのが気に食わないのだ。) はぁ... 終わりが見えないでやんす。 もうすぐ日が変わるでやんす... 明日の朝やるべきじゃないでやんすか? ( 今日は月もないせいで提灯の火を頼りに拾うが、とっても効率が悪いと思うのだ。周りは同意の色を見せるも、手を止めるものはいない。その決定権を持っている人間がひとりもいないのだ。) [Thu 3 Feb 2011 23:36:52]
◆群竹@無常 > 豆豆豆豆豆豆... 今日は絶対豆の夢でやんす。( 以前、豆腐尽くしを食べた日は、頭上から大量の豆腐が降って来る夢だった。アレは人生で一番怖かった悪夢だ。) わゎゎ、今度は豆が振って来るでやんすか...それとも一生豆ばかり食うとかそういう夢でやんすかっ (それも嫌だと豆を拾うスピードが落ちる、落ちる。 ちなみに今までのはひとり言ではなく回りに訴えかけているつもりだ。が、他の人は黙々と豆を拾っているようで、妖刀の戯言は誰も聞いていないかもしれない。) [Thu 3 Feb 2011 23:24:19]
◆群竹@無常 > ( 立派な門の周りを一つ一つ豆を拾って、拾った豆を専用の箱に戻していく。他にも外の豆を拾う係はいるが、皆微妙な表情をしている。)きゃっちあんどリリースは全部自分がやるから面白いのでやんす... (自分で撒いて自分で拾うなら、「楽しかったねー」なんて話しながら、後片付けをすることもできたが... 残念今回は拾うだけ。 これじゃただの罰ゲームだ。 )いったい誰でやんすかっ こんな理不尽なくじ引きを決めたのわっ ( もう拾った豆をその人に全部投げてやりたいと思う今日この頃。 そして今度は怒られながらまた拾うなんて負のスパイラルが待ってるなんて考えもつかない駄目な子だ。砂利に混じった豆が憎いのなんの... ) [Thu 3 Feb 2011 23:14:08]
◆群竹@無常 > 鬼はそと〜 福はうち〜 ぱらっぱらっぱらっぱらっ 豆の音ーっ♪ ( 調子の外れた季節ソングを口ずさみながら、入り口の傍にうずくまっている平安装束。 節分の豆を投げてるのではなく、今は拾っている真っ最中だ。 ) …――― まめ、 まめ、まめ...投げた分は自分達で拾って欲しいでやんす。 ( 大豆は後で洗って美味しく頂きましたと、建前上言わなきゃいけないので、外に撒き広がった豆を拾う係。 くじ引きで鬼役、豆を撒く役、拾う役を決めたが、大はずれの外の豆を拾う役をひいたアホ妖刀は文句を言いながら豆を拾っている。 ) だいたい大豆でやんすから、ほっとけば鳩がポッポポッポいいながら食べるでやんすよっ わざわざ拾わなくても無駄にはならないでやンスっ [Thu 3 Feb 2011 23:04:28]
お知らせ > 群竹さんが来ました。 [Thu 3 Feb 2011 22:56:28]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( 警備と薬の創作はもうしばらく続くことになりそうだ』 [Sun 30 Jan 2011 22:32:53]
◆巳門 > ( とはいえ、めぼしいところは大体見て回ったはずである。 何か見落としがあるのかもしれない。 もう一度片っ端からそれらしいギルドを探して見るしかない。 交渉に使えそうな材料と言えばアカガネの鱗くらいのもの。 話術も得意じゃないし騙される可能性もあるが、もう少し大胆に動くべきだろう、と考える ) 迷って動けなくなるなんてらしくないよな。 とにかく動かないと [Sun 30 Jan 2011 22:23:44]
◆巳門 > ( 見つからなかったのなら、正直にそう告げるしかないだろう。 半月は待つ、とは言われているが…、そこまで長く戦争状態が続くとは思わず、できれば続いて欲しくは無い。 市内への大規模な襲撃落ち着いているが、いつ再開されるかは不明であるし ) 此処でこのままあきらめる、っていうのも情けない話しだし、もう一分張りするかね [Sun 30 Jan 2011 22:06:15]
◆巳門 > ( ギルドの先輩からのつてでもどうにも情報不足。 前に手に入れたということが事実ならまったく存在しない、という事はありえないのだが ) ……だー、どうして見つかんないんだよ。 ( 思わず頭をかかえる。 腕の一本もって行かれるくらいで済むなら良いが、約束を果たせなかったことでアカガネが悲しむのはあまり見たいとは思わない ) 此処も一回襲撃を受けてるからなぁ… ( そのときの混乱でどうにかなってしまったんだろうか、と思う ) [Sun 30 Jan 2011 21:56:09]
お知らせ > 巳門さんが入室されました。 『( 人化の薬を求めて早一月 』 [Sun 30 Jan 2011 21:48:14]
お知らせ > ヴェルセリオス@騎士団さんが帰りました。 『―――雨音は変わらず、響き続ける』 [Fri 28 Jan 2011 00:56:52]
◆ヴェルセリオス@騎士団 > ……そういえば、早ければ今夜にでも提案してみましょうか。あの新兵器をば(ふむ、と時折コーンスープの味見を行いつつ、腕を組み呟くのは…湯たんぽ、である。足の冷えは実に身体の多くに影響を及ぼす。自分の知る限り十割悪影響だが。「足が冷たくて眠れません」というような訴えがあったわけではないが、人間どうあっても足は冷えるもの。それに効果を確かめてみたいという気持ちも有る。故に今夜お休みになるのであれば―――その辺り提案してみようと思うのだった) [Fri 28 Jan 2011 00:50:14]
◆ヴェルセリオス@騎士団 > ………痛んでは居りませんわね。この季節は魚も野菜も、日持ちするのが嬉しいところですが…過信は何にしても禁物、と(竈に時折目配せしながら、近くのテーブルの上で皮のポーチを開け、中から油紙に包まれた何かを取り出した。その油紙の中から出てきたのは―――干し肉と乾かしたパン、そして容量にして大よそ200mlぐらいのぶどう酒が入った壜。それらを取り出し並べると、よそから持ってきたほぼ同じものと交換し、くるくると再び梱包した後にポーチに詰めた。非常時に即持ち出し出来るよう常備してあるアイリ様用の非常食である。今の所これが役立ったことは無いが、それはそれで喜ばしいことである。備えはそれが重大な事態に対するものであれば有るほど、無駄に終わる事が有る意味望ましいのだから)…しかし、困ったものです。昨年から続くこの騒動のお陰で…ひそかに計画していたアレが実行できませんでしたわ…(ふう。お勤めを終えた干し肉をもぐ、と齧る合間に呟いた。…アレとは「アイリ様に餅をお出しして反応を楽しもう」というやや不敬の謗りを受けそうな企画である。勿論企画立案実行全てヴェルセリオス本人である。以前おはぎをお出しした時の反応はなかなか楽しかった。確かに年頃の娘とは大分異なるが、また違った魅力が有るのも確かだ。あの若さで現場レベルの最高責任者であるため時折色々と――――そう、今の状況のように色々環境が変わったりするが、どちらかと言えば愉快である。これもまた楽しいものだ)……ふむ。(ふつふつ。沸騰しふつふつと煮立つ鍋を前に、火の通りやすさを考えた順番に従い野菜を入れ、煮立てる。時折薪を追加し、沸騰する湯の中で踊るように動く野菜を静かに眺めていた。「ああ寒い寒い」などと言いながら飛び込んでくるお方ではないと思うが、身体が冷えることとそれを精神的に耐えられることはまた別である。そのためのコーンスープだが、まあお召し上がりにならなければ他の皆さんの胃袋に納まることになるだろう。それを決めるのは私ではなく、何も無ければそろそろ戻られる予定のアイリ様だ) [Fri 28 Jan 2011 00:47:11]
◆ヴェルセリオス@騎士団 > …この季節の雨は身体の芯まで冷え込みそうですわね…(冬の冷たい気温に冷やされた、とても冷たい雨水がとめどなく天井を打ち、窓に当たり、幾多もの雨音を打ち鳴らす。此処はヴェイドスに駐留するクリスティア騎士団の領地であり、ヴェルセリオスは今さっき主であるアイリーン・アルベントの邸宅から駐留する騎士団の本部であるこちらに戻ったばかりだった。理由はいつもどおりの変わらぬ巡回のためである。いくら治安の良い高級住宅街に有るとはいえ、空にしたままでは何が有るか解らないからである。生憎の雨であったが気にすることなく行って帰ってきた結果が今のこれである。具体的には外套と傘を雨が滴り落ちても良い所に置き、行き来の間外していたエプロンとカチューシャを鏡を見ながら身に着けている所だ。そしてその最中窓を眺めつつ呟いたのが冒頭の言葉)……将棋であれば、その内側からぞろぞろと駒が出てくることなどありませんが…件の勢力はそんな普通の秤で図れぬような気がします。海に有るという本拠らしい島から、ぶわっと出てこなければ良いのですが(調理場へと足を運び、ジャガイモや野菜の下ごしらえを始めた。しょりしょりと皮を剥き、角で芽を取り、適当な大きさに切る。次に瓶から水をくみ上げ、それを火をくべた竈にかける。具財となる野菜とは別にコーンをすりつぶし、小さな鍋に入れそちらにも熱を通す。こちらはとても弱く、かつじっくりと) [Fri 28 Jan 2011 00:27:25]
お知らせ > ヴェルセリオス@騎士団さんが入室されました。 『ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団領 にて』 [Fri 28 Jan 2011 00:10:33]
お知らせ > 如月 杏@無常さんが帰りました。 『( 己の身を護る。それが護身の技なのであるから )』 [Thu 27 Jan 2011 23:18:57]
◆如月 杏@無常 > ただあくまでも心に留めておきたいのは、悪戯に力を振るわないような行いはしないようにするべきだという事です。争いは不和を呼び、力を誇示するという行いは他者の反感を買います。 つまりは『護身』とは日々の心掛けであり、貴方たちの敵は貴方たち自身が作り出す物なのです。 ――――もっとも、そういった日々の振る舞いとは関係の無い理不尽な暴力―――先のウォータリアンの戦争のような事例もあります。ただ理不尽に奪われない為にも力を持つ事は大切です。けれど力だけではダメなのですと言うことを、どうか心の片隅に留めておいていただきたい。 [Thu 27 Jan 2011 23:11:11]
◆如月 杏@無常 > 改めて皆さんに心に大事な事を刻んで頂きたいと思います。 ( ――――さて、取り敢えず体を動かす事が終わり、一区切りと付いたら大切な事を皆に聞いて貰うとしよう。 ) 実際に暴漢に襲われた際などの対処法を今までは教えてきましたが、最も優れた『護身術』とはその心構え、すなわち戦わないという事にあります。 ( ――――最も優れた自分の身を守る術というのは、危険があるものには無闇やたらに近付かない事だ。戦い組伏せるというのはあくまでも選択肢の内の一つに過ぎない。 ) [Thu 27 Jan 2011 23:00:40]
◆如月 杏@無常 > ( 無常に顔を出している時には珍しく、本日は動きやすくという為の男装の格好である。関節技とか、非力でも相手を制する為の技術とか。女の身である私には自然とそういった技術が身に付いている為に、こういった事を教えるのは出来る方であり。たまーに、ではあるがこういった事を教えるような日が私に回ってくる事もある。基本的には他の人に教える講師の側であるのだし。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:38:59]
◆如月 杏 > ( 合気。オカルト的な扱いをされやすいそれは、実質達人という域に達するか、もしくは相手が未熟であるということ、あるいはそれに関して天賦の才や片鱗がある者といった時などでしか、実戦的に使えるという機会は無い。 ) ( 向かってくる相手の勢いを殺さず、受け流し、投げる。――――そんな護身の講義の一幕。 ) [Thu 27 Jan 2011 22:24:01]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『( 東洋の神秘―――力ではなく技で投げるという事 )』 [Thu 27 Jan 2011 22:16:15]
お知らせ > 竜華樹さんが退室されました。 『( 散らかった惨状に、泣き言を漏らしながら片づけを。 )』 [Mon 24 Jan 2011 00:31:40]
◆竜華樹 > ( 殿下や令嬢が居れば、妖刀か人間の姿のどちらかを維持すれば良いだけの話だった。 ) ―――あ。 ( 一人では不安が駆られ、無意識に人間の姿で駆け回り、火の粉を振り払うべくに妖刀の姿も、どちらも二つの姿を維持し続けた。持てる妖気が全力に近い形で行使し続ければ、補助程度の陰陽術が一度か二度で、人間の姿使い切ってしまうのは無理もない。逆に言い換えれば、人間か妖刀の姿をどちらかだけ絞れば、余裕の出来た妖気が、――― 式神に回せる筈だ。 ) 有り難う御座います。 … 竜、ちゃん? ( にぱぁ、と微笑む手乗り竜華樹を軽くと抱き締めよう。と、明日も早いのだろうし、一先ずは消耗した妖気の回復に専念しよう。 ) [Mon 24 Jan 2011 00:30:52]
◆竜華樹 > ( 人間の姿が解ける程に、妖気を限界まで練り込んだ。結果は変わらず、妖刀の姿に戻るだけだ。 ) ――― あ、 ( 手乗り竜華樹が、掌の上に飛び降りれば、人間・竜華樹の私自身でなく、布団の傍に立てた妖刀・竜華樹の方に駆け付けたのだ。何やら、小さな声で喚いている様子は分かるけれど、―――。 ) あの、声が小さくて…。 ( 頬を膨らむ、手乗り竜華樹。再びと掌の上に飛び乗る様子が可愛らしく、今度は大きな声で喋ってくれた。妖刀を使ってないのに、外側に出すなんて、力の無駄遣い!と怒鳴っていた。 ) [Mon 24 Jan 2011 00:17:15]
◆竜華樹 > ( 花火の様に、小さな破裂音が響き渡る。同時に白い煙が上り詰めるも、息を吹き掛ければ――― 其処に在るのは竜華樹だ。 ) ――― はぅううぅ…。 ( 自らの無力さに小さな悲鳴と涙目が出た。 式神は竜華樹だけど、但しに、二頭身程度の竜華樹なのだ。いわゆる手乗り竜華樹である。両手で載せた手乗り竜華樹を凝視するも、無言で凝視され続ける。 ) … 器量、でしょうか? 妖気の不足では、無いでしょうし。 ( 首を傾げる、手乗り竜華樹を見詰めた。大丈夫、と小さな声で返してくれた。自分が自分に励まされる、というケースは私の他に居たのでしょうか…? ) [Mon 24 Jan 2011 00:00:57]
◆竜華樹 > 風邪を引かれないか、心配ですね――…。 ( 皆様の体調が心配だ。けれど、其れは自己満足に過ぎず、実際に行動を起こさなければ意味が無いのだ。嘆息を漏らせば、気を取り直して、敷かれた布団の上に座り込もう。誰も見てないのを良い事に、正座の姿勢を崩し、女の子座りへ楽する形に。 ) ―― ん、んん。 ( ツカサ様から直伝の式紙の術は、――― 完成に程遠い。私自身のイメージは、以前に増して出来る様になった。でも、後一歩の所で、足りないのだ。散らばった呪符の中から一枚のを手に取れば、出来うる限りだけの集中で、体内の妖気を練り込もうと。 ) [Sun 23 Jan 2011 23:48:39]
◆竜華樹 > ( 妖刀の竜華樹は陰陽寮の飼い犬であり、道具に等しい存在。けれど、人間と同様に善悪の意志を持ち、悪の道に歩む事が無い様に、最低限の環境を与えられてる。最も当人は不満ひとつ漏らす事がなく、雨でさえ凌げれば、満足で快適な環境だった。 ) ええと、肌寒い季節、でしょうか…。 ( 自室の窓の役目を果たす障子を開けよう。薄暗い夜空から降り注ぐ雨と光景しか見えない。其処から自分の部屋の有り様に振り返れば、破れ散った呪符から準備を備えた呪符で散らかっていた。 ) [Sun 23 Jan 2011 23:27:01]
お知らせ > 竜華樹さんが来ました。 『 陰陽寮「ハラエ」 』 [Sun 23 Jan 2011 23:16:15]
お知らせ > 群竹さんが帰りました。 『(結局、朝まで正座していたとか。)』 [Wed 19 Jan 2011 02:18:25]
◆群竹 > (いつか稽古場をじぶんも覗き見しようとか、ほんの少し思いながら。ちゃんと稽古させてもらえるのはいつの事になるのかと...、恐ろしい掃除係の顔を思い出して気持ちが少しばかり萎えそうになる。頑張りましょうという言葉に、にぱっと笑って。自分も精進せねばと思うだろう。 戦いの世界で役立たずといわれる事が多い、竹光。 人を斬ることでなく、技を磨くためだけのお飾りなんていわれることもある。それを優しいと表現をしてくれるのは気恥ずかしいものだ。 ) はいっ、またでやんすっ (へなり、頭を撫でられればにやけ顔。その場を立ち去るあなたの背を見送って、振った掌にはへこり頭を下げよう。 ) …――――――― 素敵なひとだったでやんす... (再び訪れた静寂... ぼーっと、辺りを見回して...。) ぬぬぬ、わっちは何時までここにいるでやんしょ... ? (暗い入り口にて遠くを眺めながら呟こう。) [Wed 19 Jan 2011 02:18:02]
お知らせ > 竜華樹さんが帰りました。 『( 可愛らしい妹が見付けたかのよう。 )』 [Wed 19 Jan 2011 02:07:09]
◆竜華樹 > ( 私の追い求める、理想的な剣術を、如月様は心得ている。期待し過ぎかも知れないけれど、切っ掛けを持つのは矢張り如月様なのだ。其れを知る為にも、如月様の日常を覗き見する―― 駄目な計画を実行しようとしていた。 ) … ふふ。 ( 貴女の頭を撫でれば、気が緩む様子が本当に和む。微笑を浮かべながら。 ) 私も目が覚めたばかりだから、貴女と同じ修行中の身ね。 ( 微笑みながら、頑張りましょ、と一言を。刀の扱いを間違えれば、触れただけで傷つける、とても危うい物だ。貴女の其れは触れても痛まず、必要に応じて力一杯に振舞えば、気絶までに留められる意味では、――優しいのだ。 ) … そろそろお暇するわ。 また会えたら、お話しましょう。 ( 最後に貴女の頭を撫でれば、緩やかに立ち上がり、其の場から立ち去ろう。顔だけ振り返れば、軽くと掌を振ってあげよう。 ) [Wed 19 Jan 2011 02:04:29]
◆群竹 > ( なるほど、と。自分も、自分の身を守れる程度にはなりたいと。 いつか、許されるならば剣の稽古を受けたい。これまでは我流で通してきた剣術。何処かの流派でも、一度しっかり勉強してみたいのだ。 ) そんな勿体無いお言葉でやんすっ (優しいお叱りの言葉に、頭を撫でられ、へなへな、自分の駄目さを残念におもうだろう。) …―――? (満面の笑みのあなたに小首をかしげ。続く言葉には恥ずかしそうにもじもじして見せるだろう。 優しい刀。 そんな風に言われた事はほとんどないのだ。) 太刀の…――― ? そうだったでやんすか っ ( サッパリ気づかなかったと、目を丸くして驚くだろう。 陰陽寮「ハラエ」の名は聞いたことはあると、思い起こして。 縁に感謝し住所を教われば、あなたの言葉に反応しようか。) わっちとしたことが、 こんな入り口で足止めしてしまって申し訳なかったでやんす。 (用事があったのにと、へこり。どうぞ、お入りくださいましと、少し後ろへ引こう。) [Wed 19 Jan 2011 01:54:56]
◆竜華樹 > まだ未熟者だから、誰かを護れる位には――ね。 ( 貴女の言葉に深く頷こう。貴女の事情は知らずとも、食い付く様子から、興味があるのだろう、と判断して。如月様の余裕があれば、群竹ちゃんの面倒は――…、なんて考えるが、余計なお節介だろうか。と悩む始末に、ちょこっと如月様に相談を持ち掛けよう。 ) … 良いの。 貴女と出会えた事が、私は嬉しいの。 ( 役に立てずなんて言わないで、と軽く叱ろう。頭を下げる貴女に、よしよし、と条件反射で撫でてしまう。 ) ――― …。 ( 仲間を見付けた。満面の笑顔に移り変わり、貴女の言葉を嬉々とした表情で。 ) … 銀紙竹光。 人を傷付けない、武士の心を汲み取った、――― 優しい刀ね。 ( 切れ味の悪い刀、と呼ばれるが。竜華樹の視点では、人を傷付け難い、として意味を受け取れる。 ) 私も、太刀の付喪神よ。 ええと、――― … 陰陽寮「ハラエ」の近衛兵をしてるの。 ( こうして会ったのも、縁か何かだろう。一応と住所を教えよう。そろそろ戻らなければ、と独り言を漏らしながら、城門を眺める。 ) [Wed 19 Jan 2011 01:44:33]
◆群竹 > 稽古… とは、剣の稽古でやんすか? (まだまだ、剣の稽古などつけてもらえない役立たずはチカチカ目を輝かせて。羨ましいとばかりにあなたをみよう。 こんな優しいお姉さんが素敵な方というからには、とっても優しい先生なのだと確信するだろう。 もへもへ、頭を撫でられていれば上機嫌。正座で疲れた足の事など忘れてしまうほど。離れる手は少しばかり名残惜しいのはこちらも同じか。) いやゃ、なんのお役も立てず... ( 自分の思惑はさておいて。お礼なんていってもらえるほどのことは出来ていないので、頭を下げよう。)つくもがみ... そうでやンすね、上司がそんなことを昔言ってた気がするでやんす。( 随分昔、自分がどんなものに属するのか説明されたがよく覚えていない。聞き覚えのある単語にふんふん頷いて、続けようか。 ) わっちの本体は、竹光でやんす。 (箱詰めできたえやんすと、窮屈な輸送の旅を思い出しながらお話しようか。) [Wed 19 Jan 2011 01:31:12]
◆竜華樹 > ( 仮に妹が居れば、こんな感じなんだろうか、と自然に口角が緩むほど、和んでいた。 ) ええと、―― … 余り詳しくないけれど、子供達の先生みたいな方よ。 其の人に稽古を付けて貰えるの。 ( 素敵な方よ、と付け足そう。其の侭、貴女の頭を名残惜しげに撫でれば、手を引っ込めよう。撫で過ぎても、馴れ馴れし過ぎるだろうし。 ) … 気遣ってくれて、嬉しいわ。 有り難うね、群竹ちゃん。 ( 輸送――…? 自分を人間じゃない、と口振りをする。 ) え…? ええと、付喪神、とか、そういうの? ( 周囲の視線を確認し、人気が少なければ、貴女の顔を見詰めたまま問い掛けよう。 ) [Wed 19 Jan 2011 01:18:39]
◆群竹 > ( 奥ゆかしい素振りのあなたに、本当にこんなお姉さんが上司ならと思うだろう。もともと甘えた性格、頭を撫でられれば恥ずかしがるように、にやけるだろう。 ) 竜殿でやンすねっ ( 覚えたとばかりに頷いて。 人の何しては珍しい名前だと、宙に思って。 )如月殿でやんすか... わっち、まだお会いした事がないでやんす... ( まだまだ新参者。このギルドで知っているものは少ない。覗きのお手伝い(?)も出来ず、逃亡計画は出鼻でくじかれてしまい、「そうでやんすか...」と、残念だと肩を下げるだろう。 ) わっちでやんすか...? わっちは群竹でありんす。 つい先日、輸送されてきたでやンすよ (どうぞ、お見知りおきをと、へこり頭を下げて。) [Wed 19 Jan 2011 01:10:03]
◆竜華樹 > ―― … そんな、お姉さんって柄じゃないわ。 ( 愛らしい顔で告げられ、微かに頬を朱色に染めるほど、照れる始末に。 ) 何ひとつも無駄なんて無いもの。 ( 偉い偉い、と褒めながら貴女の頭を撫でようとする。 ) 竜華樹よ。 竜で良いわ。 … ええと、如月杏様の稽古やら、こっそりと見学しようと思って。 ( 完全に覗き見が目的である。普段からの有り様を見たい、と云う好奇心がある故の行動だった。 ) あ、大丈夫よ。 ええと、―― … 名前教えてくれる? ( 受付の不在で貴女の修行を邪魔する訳に行かず、やんわりと首を左右に振って断ろう。貴女の逃亡計画を察する事が出来なかった模様。 ) [Wed 19 Jan 2011 00:57:44]
◆群竹 > そういってくれるのはお姉さんだけでやンすっ ( 微笑んだ優しい空気に涙混じりに言おうか。お姉さんみたいな上司だったらどれだけいいことかと。 ) パワハラは忘れてでやんすっ (一瞬視線の外れたあなたに訴えかけて。そんなことを言ったなんてばれたら、反省が足りないと、今度は逆立ちでいろといわれるに違いない。) そうでやんすか...? なら努力するでやんすっ (さっきかまで仕返しを考えていた事はもう忘れた都合のいい頭の中。つられて、へにゃっと笑っていながら。実は逆らう事も出来ないヘタレかもしれない要素は端っこに片付けておこう。) …お姉さんは誰かに御用でありんすか? (初めてみるあなたは、どのなたかのお知り合いなのかと。ならば、受付代わりにお呼びにいこうかと... 考えつつ、ここから立てる口実だと策略する駄目妖怪。) [Wed 19 Jan 2011 00:47:27]
◆竜華樹 > ( 貴女の姿を見遣れば、――― 愛嬌がある、が第一印象だった。心なしか、似たり寄ったりの雰囲気を持ち合わせている、様な…。 ) … 可愛らしいお嬢さんですね。 ( 屈んだ姿勢の侭、貴女をじっと見詰め、微笑んだまま褒め言葉を。 ) ぱわはら… ( 貴女から視線を逸らし、どの方だろう、と小首を傾げてから、視線を貴女に戻して。 ) 大丈夫。 反省に頑張ってるなら、次を生かせる、んじゃないかな? ( 其の証拠に、貴女が正座をして、逆らわずに従う素直な心が良い、と褒め称えて。へらり、と緩んだ笑みを。 ) [Wed 19 Jan 2011 00:35:08]
◆群竹 > ぐぬぬ、いつか仕返しをしてやるでやんすっ... ( もう反省という目的を見失っている役立たず。 ぐぐっと拳に誓うが、これはまた同じ事をやらかすだろうって言うフラグか。 ) …―――――? ( と、仕返しをもんもん考えていた愚か者は、入り口に向かってくる姿が目に入るだろうか。 見た事の無い和洋折衷。 蒼いシルエットにモタモタ瞬きひとつ、ふたつ。 ) やゃ、こんばんはでやんすっ (正座のまま、べこっと頭を下げて、 ずばっと、顔を上げるだろう。) わっち、パワハラの仕返しをしててやろうと考えっ… はっ! 違うでやんす! 失敗したもんで、反省中でやんす... (自分でいって反省中だと思い出した役立たず。危うく、掃除係をもっと怒らすところだったと思い出して。 ) [Wed 19 Jan 2011 00:27:38]
◆竜華樹 > ( 共に歩む者が侍団体におり、気になれば訪問した次第。天気は宜しくないけれど、降り注いでも大丈夫な様に、片手に和傘を握り締めていた。 ) ――― あら …? ( 東洋と西洋の文化を混ざり合った、異国風の蒼い衣装を纏う女剣士が城門から堂々と踏み込もう。関係者に一瞥しながら、歩を進める内に、正座する貴女の姿が見られた。 ) … こんばんは。 修行の途中、でしょうか? ( 貴女の事情を知らず、貴女の目の前に行けば、屈む姿勢で話し掛けよう。 ) [Wed 19 Jan 2011 00:16:04]
お知らせ > 竜華樹さんが来ました。 『( 侍団体の客人 )』 [Wed 19 Jan 2011 00:10:28]
◆群竹 > ( この時間になってもお掃除係が来ないのはやっぱり、忘れられてしまっているのだろうか。 ) このまま放置プレーでやんすか…?なかなかやるでやンすな... (あのイラついた掃除係の顔を思い出してのひとり言。もう、足の感覚なんてありませんよ...と、誰もいない空間に訴えかける。 このまま夜を明かすことになるのだろうか。 だったら明日は一日寝かせて欲しいとか、ちょっと思うが、 きっと許されないだろう。 ぐうたらするの許してくれる所ではないのは、ここ数日で身にしみている。 ) あまりにもきついでやンす... ぐふぅ... [Wed 19 Jan 2011 00:07:17]
◆群竹 > ( 入り口が開いたり閉まったりするたびに吹き込んでくる風にフルフル身を震わせて。 いったい何時までこうしていたらいいのか... 掃除係の姿はまだ見えない。 ) ... もしかして忘れられてるんでやんすかね ( もへーっと遠い目。 苦笑を続けた受付嬢はもう帰るからと、世間話を終えて外へといってしまうだろう。それを寂しそうに眺めよう。 お許しの出ない役立たずはそこに残るしかない。) …まだでやんすか ぁ... ( 話し相手もいなくなり、静かな空間で孤独死しそうな気がする。 もそもそ、もそもそ。 落ち着きのないように脚を組み替えて、ため息を漏らすだろう。) [Tue 18 Jan 2011 23:55:26]
◆群竹 > でも、わっちには関係ないでやんすな... 敵は身内にありっ でやんしょ? 桶を転がしたくらいで半日も正座させるなんてひどいでやんしょ? ( ぶーぶー、愚痴零し。 たいした仕事が出来ないので、掃除係からお手伝いを仰せつかったのはいいが、雑巾掛けで滑ってこけて桶をひっくり返したのは今日の昼ごろ。それから、ずっと正座しているのだ。 )ひどいでやンす… これはいわゆるパワハラでやんす。 (受付嬢は苦笑を浮かべている。この役立たずがこうして正座させられるのは一回目ではない。ここにきて間もないのに、もう数回目にしている。着物の袖をもそもそいじりながら愚痴をいう姿も見慣れてきたかもしれない。) [Tue 18 Jan 2011 23:38:21]
◆群竹 > …で、どういうことでやんすか ?? ( 先日からお世話になっているギルドの入り口の端の方。 先ほど掃除もまともに出来ないのかと怒られて、地べたに正座という反省中。 なのだが、仕事の終わった通りすがりの受付嬢と世間話をしてしまっているところだ。) よく分からんでやんすが、 これからウォータリアンの討伐に行くって事でやんすか...? ( ここ最近の街の事を聞いてみれば、何やらたいへんなのだとか。そんな時にこっちへよこすなんて、なんてひどいやつ等だと。 トキノミヤコの仲間達を恨めしく思う。 ) [Tue 18 Jan 2011 23:28:10]
お知らせ > 群竹さんが来ました。 『 ( 侍ギルドの入り口。 ) 』 [Tue 18 Jan 2011 23:18:37]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『一晩、毒の激痛と戦うことだ。』 [Tue 18 Jan 2011 22:55:51]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 二匹の蛇は辺りを探るように這い回ってから、二匹同士に一つの目標を発見して同時にそれに対して首を上げる。 )( 言うなれば、ククルゥ・ケツァルカンだ。 二匹は同時に太もも目掛けて噛み付く。 ) ぅぐっ ( ぼやけ掛けた意識が痛みで鋭く覚醒したものになる。視界はぼやけているのに、意識だけは嫌にはっきりとしてくる。 噛み付いた蛇はそのまま喰い付いたままになるわけでもなく、すぐに離れて大人しくなる。 )( 新しい術式。 それは至極単純なものだ。神の眷属でもある蛇を受け入れて、蛇の持つ力そのものを自身に取り込むというものだ。 元々部族にある術だ。そこにあるのは複雑な文字や文様を利用した術式じゃない。 本人の持つ信仰心だ。 その信仰に対して神が与えてくれるものだ。 )( 彫ったり、複雑な術式を組まなくていい反面厄介なことがある。 ) [Tue 18 Jan 2011 22:55:34]
◆ククルゥ@P.W.M.C > スッ――――――― ( 全てを吐ききった後、同じようにゆっくりと息を吸い込んでいく。 嗅覚がおかしくなってしまいそうなほどの匂いが嗅覚を支配していく。 それと同時に頭の中がボォっとしていく。視界がぼやけていく。 )( 意識が混濁していく前に傍に置かれていた小さい壷のようなものを倒す。 )( その中から出てきたのは、二匹の蛇だ。 ) [Tue 18 Jan 2011 22:33:20]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( これは新しく作ったものでもなんでもない。 元々あったが、今までは別の形で利用していた物だった。 信仰する神の眷属を呼び寄せて、力を借りる物だ。 ただ、今このラングフォードの一団の中で、それでは駄目だという事が分かった。 正確に言うと駄目だったのだ。 ) はぁぁぁぁぁぁぁぁ ( 身体の中にあるものを全て吐き出すようにゆっくりと深く、いつ終わるかも分からないほどに長く息を吐き出していく。 ) [Tue 18 Jan 2011 22:17:48]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 今行っているものは、一つの術式の習得の為の儀式だ。 部屋の中に充満している香り、飾られているお面に似たもの、羽や獣の骨の一部のようなもの。そして、胡坐をかいているもの、術者ククルゥ・ケツァルカンの前には一つの像が置かれている。蛇なのか芋虫なのかよく分からないものがとぐろを巻いている生き物を模ったものだ。 ) [Tue 18 Jan 2011 22:04:33]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 部屋の中には香が炊かれて、本来あるものとは違う独特の空気になっている。 手に入る範囲で集めた薬草も利用して、麻薬に近い香りだ。 )( それもこれも、街の中で故郷の術場に近い環境を作りたかったからだ。 術用に使う部屋を新しく作るよりも、向こうのものが元々置かれているこの部屋を使う方が手っ取り早かった。 ) [Tue 18 Jan 2011 21:52:56]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 魔術祭壇でも何でもない自室。 部屋の中には故郷から持ってきたものが至るところに汚いと感じない範囲で置かれている。 ただ、その中でも机の上は散らかっているが。 ) …………。 ( その部屋の中の真ん中、ベッドから降りてすぐの辺りに胡坐をかいて座り込んでいる。 普段、着用している機会が増えていたラングフォードの制服ではなく、今は元々持っていた故郷の服だ。 ) [Tue 18 Jan 2011 21:48:25]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『自室』 [Tue 18 Jan 2011 21:41:50]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 うん、おやすみ! ( その返事は元気良く、だ。 ) 』 [Sun 16 Jan 2011 01:50:27]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『―――あ。おやすみ。 ( 言い忘れた言葉。足を止めて振り返って。 )』 [Sun 16 Jan 2011 01:49:28]
◆ルキア > ―――――――ブリッツの癖に鋭い事を言う。 ( ――――確かにな。今回はブリッツの言うとおりか。皆を騙し切るっていうのはそう並大抵に簡単な事じゃないのだから。 ) ( そりゃイヤに決まっているだろうがと。まあ精々無駄に頑張っておくといい。賢者はその姿を見て笑っといてやるから。 )( 馬鹿にも色々あるからな。まあ真っ直ぐな馬鹿は嫌いじゃない。だからオレはブリッツは嫌いじゃないかな。 )( 動けなかったら罵倒の言葉を数限りなく述べてやるかとか思いつつ。寮に返って勉強、研究。―――――やる事なんて腐る程あるさ。 ) [Sun 16 Jan 2011 01:48:53]
◆ブリッツ > ( ブリッツの自室には「必殺技ノート」とかあるのだ。今日開発したブリッツナイフもそこに記入されることだろう! ) えー?でもそういうのってバレなきゃいいけど、大抵誰かにはバレてるじゃない。やっぱり賢くないよ。 ( 全員騙せてるならそれでもいいが! ) くそ、あっさり拒否しやがった!こうなったら人知れず失敗してやる!そうすれば賢者の目にも触れないぞ! ( しかし人前で失敗してしまうから愚者なのである。 ) ( 今のオレを馬鹿にする発言は、何だかいつものとは違うような気がした。よくわかんないけど、むかっと来たりはしなかった。 ) うん。程ほどにしておく。いざって時に怪我して動けませんでしたじゃ、何のために特訓してるのかわからないもんね。 ( 本当はもっと荒っぽい特訓方法をやりたいんだけど、そっちは無事に帰ってきてからになるか。 ) [Sun 16 Jan 2011 01:35:02]
◆ルキア > ((オレは経験しなかったが)お年頃だもの。仕方ない事だよと。周囲はただそれを優しく見守る事しかできないのだ……! ) ( はぁ ) まあ利点を使う事を躊躇うのも勿体ない話。そうする方が賢い奴だとルキアは思うがな………… ( ――――まあオレもまだまだ精神的に未熟か。なんかやだからそういう媚びたり、可愛らしさを利用する事はオレには出来ない。………というか身バレをしたら女の園であるラングフォードに置いてもらえるかというな。 ) ん、やだ。 ( オレは愚か者ではなく賢者であるのだから。そういう役回りはブリッツのもの。ほら、適材適所というだろう?遠慮なく役目を果たせ。 ) ―――――相変わらず馬鹿にお似合いの発言だこと。…………ま、良いんじゃないかな。 ( フードで隠した表情の下、クスリとその口元は笑っていた。馬鹿にするようではなく、天に尖がったそれを見て微笑むように柔らかく。 ) そろそろかもしれん。青痣作るのも頑張りすぎない程度にしておけよ。 ( 踵を返して自室に戻ろう。―――――何だかんだでブリッツ・イエローケーキとは親しいのかもしれない。この小さな魔女は。いつもからかって喧嘩ばかりだけれども。きっと。 ) [Sun 16 Jan 2011 01:27:31]
◆ブリッツ > ふふん、わかれば宜しい。 ( そして2年後ぐらいにこの台詞を自分で思い出してああああってなる。 ) ふーん。まあ、いいけどさ。自分の容姿を逆手にとって可愛こぶりっこして有利に立つよりはずっと感じがいいしね。 ( 相手が自分の父親ぐらいの年だって知ったら、それはもうさぞかしびっくりするだろう。 ) お、おのれルキアめ!お前もオレと一緒に自分で痛い目見て、賢者に貢献しろ! ( やっぱり納得いかない!まあ、仮に愚者でもブリッツのような失敗をする奴はあまりいなさそうだが…。 ) …うん、わかってる。 今までの人生では色んなことで失敗続きだ。でも、オレはへこたれない。百回失敗したんだ、今更千回失敗したって気になんかしないよ。千一回目で成功すればいいんだ。オレの髪を見ろ!今日も天に向かってとがってるぞ! ( 自信ではない。多分、それで仲間を救えなかったら酷く落ち込んでショックを受けるだろう。 ) ん! ( 大きく頷いた。期待されようがされまいが、助けに行く。 目深に被ったその表情は窺い知れない。こいつとは喧嘩ばっかりだったけど、でも最近―― こうやってお話が綺麗に終わることが多くなってきた気がする。 ) [Sun 16 Jan 2011 01:10:24]
◆ルキア > …………………いや、うん。そうだったな。悪い。 ( 素面で言っているものだからこの子ったら!お年頃特有の病に掛かっている子に対しては、ちょっと渇いた笑みを浮かべて誤魔化すことしかさしものルキア・フィンケルにも術は無かった。 ) ………………似合わんからだオレには。可愛いなんてのはな。 ( ぶすっ )( 大事な事は中身は壮年の男なのである。女の子の容姿、それもこんなにちっこくて可愛らしい姿というのを享受するには色々吹っ切れる必要がある。というか元の姿に戻るのを諦めている訳ではないのだぞ!…………その際にこっちのノリに慣れちゃってついそれが出たりしたら悲惨だろうが………! ) その通りだな。うむ、感謝してるぞブリッツ。だからもっとルキアに馬鹿を見せるとよいぞ。ハハハッ。―――――まあ先に得る事の方が、痛い思いより優先される方針ならばそれでいいんじゃないか?ブリッツが言うとおり、愚者がいなくなるとルキアは激しく困ってしまうのだからな。 ( そんなちょっとだけ先に学べるという事よりも、痛い思いをしないほうが自分にとっては優先である。賢き者、聡き者とは総じて無理をしない人間であるのだ。 ) ま、刺すと思ったからといって刺せる程に現実は容易くない。出来なかったとしても精々落ち込まないでおくことだな。人が出来る事などたかが知れている。 ( 思いや覚悟で全てが上手い方向に行くのならば人生に苦労は無い。――――ま、しかし決意をしておいた者の方が出来る事は多いかな。一応な。 ) ―――――――― ( フードを戻し戻し ) ―――――……ま、期待しない程度に頼っておくさ。 ( 表情を隠すように再び深ーくフードを被る。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:54:25]
◆ブリッツ > また新たな渾名を!もっとカッコイイのつけてくれよ!「傷を負いし者」とか。 ( 酷いセンス爆発である。これもこの年頃特有の…。 ) へっへーんだ。お前が顔を見られたくないと思っていることは知っているのだ! …でもお前、顔可愛いんだから出せばいいのに。何が嫌なんだ? ( 可愛い可愛いとちやほやされるのが嫌なのかな。 ) 愚者が居ないと賢者が学べないじゃないか。愚者偉い!最強!賢者は感謝すべき!それに愚者の方が賢者より先に学ぶってことだしな! ( 負け惜しみというか、やけくそ気味に。 ) ………。 ( ルキアの言葉にブリッツは少しはっとした表情になり、じっと相手を見つめ―― ややあって、頷いた。 ) …わかった、刺す。 ( 傍から聞いてると危ない台詞だし、言うほど簡単ではないだろうが。 ) オレ、前回のメア島で学んだ!個人が失敗しないための能力も大事だが、一番重要なのは他人の失敗をフォローできる能力だ!お前が危ない時は必ずオレが助けてやる! ( ルキアだけじゃない。皆もだ。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:33:37]
◆ルキア > ボコボコブリッツ………ぷっ。 ――――ギャーッ!何するかこいつ!やめろばかっ! ( 自分で自分の言葉が妙にツボに入ってしまっていたりしたら、怒ったブリッツが人のフードを捲り上げに掛かってくる。普通以上に幼く可愛らしい童顔を露わにされれば何するかーこのやろう!と。オレは自分の姿というのが心底苦手で嫌いなのだ。 ) ( まあ何か接近戦なんぞの機会になったら大人しく諦めよう。所詮子供の体。鍛えようとも無駄無駄。オレはそういう場面の対処法を考えるのではなく、そういう場面にならないように立ち振る舞う事が大事なのだ。――――ま、元から対処法が無という訳でも無いしな。はっ。 ) 愚者は自分の失敗から悟り、賢者は他人の失敗から学ぶ。 まあビリッツにはそのやり方がぴったりだったな。 ―――――さてな。そんな他人の迷いや心に干渉する事は“今の”オレには出来んから何とも言えん。まあ言える事は、大切な所でお前が刺せなきゃオレが死ぬ時もあるっていう程度の事だけだ。 ( ――――ま、そんなもんじゃないか?ついでにお前も死ぬかもしれんな。その程度の事だ。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:24:10]
◆ブリッツ > ほっとけ!それだけトレーニングが厳しいんだよ! ( 女の子なので出来れば顔はやめて欲しいが、そういう甘い扱いは受けたくない。 このやろ!って仕返しにフードをばさーっと捲り上げようとしてやろう。 ) ( ルキアはまだ子供だから身体能力を鍛えるってのも無理だし、他の皆みたいに試行錯誤せずに今の能力をそのまま伸ばせば良い感じはあるからそれでいいんだろう。自分も早く「これぞ自分の戦い方」というのをはっきり定め、能力の開発をしていきたい。何ごともこなすのも大事だけど、やっぱり傭兵団にはこれだけ人数が居るんだから、ここぞとばかりに光る能力がいいな。 ) こ、こういうのは自分の身を持って知るのが一番なんだ! ――う、うん。でも一つ問題があって…いざって時に相手にナイフを刺せるかな、っていう。いや、技術的な問題じゃなくて、度胸の問題で。 ( 後半だけの言葉にしてくれればこんなに怒らないのに!全くもう! ) [Sun 16 Jan 2011 00:08:43]
◆ルキア > ふっ、しかしまあ随分格好いい姿になってること。 ( ニヤニヤ )( 目元を覆い隠すようにすっぽりと被ったフードではあるが、その口元は明らかに面白がるように意地悪そうに笑っている。あ、そうだな。ナマイキルキアというのは否定しないぞ。 ) ( 何だか色々と新しい鍛錬をしているみんなだが、ルキア・フィンケルは変わらずだ。相変わらず貧弱なもやしっ子だし、鍛錬している事もいつもと何一つ変わっていない。オレは何かスタンスを変える必要なんてなかろう、と。 ) ほう、それで盛大に自爆か。ばーかばーか。 ―――――まあ考え方の視点としてはそういうのも悪くない試みだとも思うがな。 ( 取り敢えず感想を言う前に余計な言葉がなんか口から出てきたけれど、まあこういうあたりもおおむね何時も通り。 ) [Sun 16 Jan 2011 00:02:38]
◆ブリッツ > ( ナイフを買ってからそういう心配をするのか、って思われそうだが、買った後に心配したのだ。多分、リアルに自分が誰かを刺すところを想像しなかったんだろう。軽い気持ちで刃物を手にしてしまうのも、この年頃の特徴かもしれない。勿論自分は傭兵であり、必要に迫られてという理由があるのだが。 ) …へ、平気さ。今度の相手は人じゃないんだ…。 ( オレは魚を捌ける。それと同じ事をするだけだ。…と、そこにルキアがやってきた。ナマイキルキアだ。 ) 怪我なんてするわけないだろ!ただちょっと、新しい技の開発をしていただけだい。だから馬鹿じゃない! ( 自分の身体で試すのはちょっと馬鹿だし、さっき自分のこと馬鹿って言ったけど。そして今は怪我しなかったが、その前にブリッツの顔には青あざとか擦り傷だらけだったりする。 ) …ナイフにな、電気を流してみたんだ。金属類を持ってると難しいし今までは出来なかったんだけど、一瞬なら電撃を流すことができた。 ( こういうのも、ルキアの術のコントロールの鍛錬を手伝ってくれたからなんだろう。御礼なんていえないけど。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:52:32]
◆ルキア > ( 白いフードをすっぽり被った小生意気な、いや失礼。すっごく生意気な子供。ラングフォードの中でも最年少の部類に入り、実は最年長かもしれないルキア・フィンケルは食堂で危ない真似してるトンがってるのに呆れたように。 ) 今の転がってたので怪我してたら、ルキアが馬鹿にするのも別に今回は正しい事だろうと主張させてもらうぞ? ( てこてこ。今回は馬鹿にしてもオレ悪くないと主張させてもらうぞ。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:46:04]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『何してるのだか』 [Sat 15 Jan 2011 23:40:35]
◆ブリッツ > ( ようやく立ち上がり、椅子を起こして溜息を吐く。まだ身体が動かしにくい。 ) こう…充電して、刺して、電気を、流す。 ( ばちっと充電して、ナイフを持って、突く。その動作を食堂で一人行う。いや、自室か鍛錬所でやれってのはわかるが。 攻撃のタイミングは短い。電気を流したナイフが当たろうが外れようがそれで放電していってしまう。拳になら暫く雷を維持できるのだが、一々充電していたら攻撃の間隔も空いてしまうし「これから攻撃しますよ」と相手に教えているようなものだ。ここぞという時にしか使えないだろう。 ) 名前を付けよう。ブリッツ…ブリッツ…ブリッツナイフ! ( そういう必殺技の名前とかから入る。この年頃の子は皆そうなんです。 この技のメリットは、ナイフの一撃がすぐに敵の動きを止められないような浅いものであっても、動きを封じることができる点にある。感電している後に改めて刺すのだ。勿論、純粋に威力の上乗せにもなろう。 ) ………ん? ( と、ここでオレは重要なことに気付く。果たして、オレに人が刺せるだろうか? ) [Sat 15 Jan 2011 23:40:31]
◆ブリッツ > ( 馬鹿だ!オレは馬鹿だ!もっと弱い電撃でやればいいのに!自分の身体じゃなくても試す方法はあったのに! ) おおおおおおお………。 ( ごろんと転がり四つんばいになって、まだまだ悶絶。というか、刃物持ったまま倒れるのは危ない。 で、でも…悪くない。いや、感電して興奮しているのではなくて。オレはそういう趣味は無い。これぐらいの大きさの金属なら、武器に電撃を流すことは出来るってことだ。もっと長いのはどうだろう?リーチは長いほうがいい。ナイフ程度の大きさのもので殆ど一瞬なんだから、難しいかな。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:24:50]
◆ブリッツ > ( 両手でナイフを握り、いつものように雷の力を発生させる。ばちッ、という音と共に両手に電撃が発生した。それをゆっくりそのまま、ナイフの先端を肌を傷つけないように自分の足へ。 ) あぎゃっ!! ( ばちん!という音がして身体に電撃が走った。身体がびくっと跳ね、思わず椅子ごとひっくり返り、どたあぁぁんと大きな音を響かせる。 ) ………!! ( オレは暫し、倒れたままその状態で悶絶した。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:19:20]
◆ブリッツ > ( そういう物騒なものは自室で弄れって?ごもっともな指摘である。でもほら、こういう所で武器とか弄っちゃうのって傭兵っぽいじゃないか。いや、別にそう思ってここで弄ってるわけじゃないのだけれど。単に気になっただけ。 ) ( オレの雷術は金属との相性がとことん悪い。アクセサリの類も身につけないほうがいいし、金属鎧なんてもっての他。手に至っては電撃を集中する場所でもあり、金属製でなくともコントロールは難しいだろう。そういった理由から今まで素手のみだったのだが―― あくまでコントロールは、だ。攻撃の一瞬だけ電撃を流すぐらいなら、ひょっとしたら出来るんじゃないか? ) [Sat 15 Jan 2011 23:10:32]
◆ブリッツ > ( 食器を洗い終え、全部水気を拭いて、棚に仕舞い、生ゴミを捨てて、机を拭いて、一通り片付けを終えた寮の食堂。今日の料理当番はオレだったが、計量用のスプーンが行方不明だったので目分量でスープに塩を入れたところうっかり手が滑ってしまい、少し塩気の強いものになってしまった。量を多くすることで何とか対処しようとしたが、やはり「味が濃い」とのご指摘を頂き―― まあ、それはよくあることでどうでもいいんだけど。ラティーシャとヴェロニカは外出していて、他の人も外に出てるかもしれない。もう休んでいるかも。これから風呂に行く予定の人もいるだろう。そんな中、一人で広いテーブルの席に座って手元で戦闘用のナイフを弄っていた。 ) [Sat 15 Jan 2011 23:04:02]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 後片付けが終わった食堂にて。 』 [Sat 15 Jan 2011 22:59:31]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 馬蹄を持ち帰ろう。 )』 [Thu 13 Jan 2011 01:22:40]
◆霧生黒子 > ( 注意を聞き入れれば、訝しげに頷こう。 ) ――― 了解や。 ( フランヴェルジュ・フランドールの件は、どういう流れに傾くのかは予想すら出来ない。ただ、一つだけ分かるのは、明日からは今までと同じ日常がやって来ない事だ。そして唯一に問題があるとすれば、何の情報がないミーシャ=フェルクスの方だった。それの情報を提供しても、大した変化は無いのだろう、後に様子見てから考えよう。 ) [Thu 13 Jan 2011 01:22:14]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 気が重い 』 [Thu 13 Jan 2011 01:17:38]
◆エリー@VHG > ( 先ほども申したように、可能な限り接触は控えて下さい、と職員は重ね重ね繰り返す。 一歩下がった位置からそんなやり取りを眺め、私はもう今後の事を考え始めていた。 明日にでもフランベルジュに出頭要請を送ろう。 ) [Thu 13 Jan 2011 01:17:36]
◆霧生黒子 > ( 連中の指示があれば、逆らわず行動を移す事か。確認の為とは言え、際どい位置を凝視されては、頬を赤らめる始末だ。 ) ―― ごっつ、恥ずかしいわぁ。 ( VHGの縄張りに踏み入れた時点で、何ヶ月もの拘束を覚悟したが、柔軟な対応に驚愕するばかり。吸血鬼に対する処刑や拷問、それらを公衆面前での公開処刑という歴史があった。逆に覚悟を決めなければ、と思ったが――。 ) なるほどなぁ…。 ( 差し出される品物を手取れば、重量感があり、手触りの感じは何とも言えないが、吸血鬼から身を守らねば、と現実が一段と強まる。 ) おおきにぃ。 ウチも何かあったら、連絡したるよ。 ――― … そうそう。 ヴェイトス大学は休む積もりあらへんけど、フランちゃんとの接触は怪しまれない限り、接触を避けた方がええん? ( 受付とエリーを相互に見遣ろう。卒業後、お嬢様のメイドの身で居れる保障は無いし、出来得る限りだけ、成績と単位を落とす真似は避けたい。 ) [Thu 13 Jan 2011 01:13:38]
◆エリー@VHG > ( 他のギルド員が来ても見えない様に多少位置を変えて受付カウンターの裏で吸血痕を確認する。 なるほど、7月頃というのが丁度いいくらいに消えかかった傷だ。 位置的に狂言で自分でつけるのは難しいだろう。 ―――吸血痕がある限り当人の検査も必要だが、此処に入る時点で既に馬蹄と大蒜と鏡、銀までクリアーしている。 ただ受付に来るまででそこまで調べる事が出来るようにしてあるのだ。 必ずしもこれら全てに効果があるわけではないし―――矢張り私は彼女も少し疑う。 フランベルジュ・フランドールと霧生黒子、双方に監視を付けるべきだ。 ) ( 馬蹄の代金を受け取りながら品物を渡し、謝罪に対して短く、いえ、とだけ返す。 気の強そうな娘だけに、自分にできる事を過信しなければ良いけれど。 さっき一人で思っていたように――――彼女くらいの年頃の娘というのは、そういうものだ。 ) 調査の結果が出次第連絡します。 慎重に調査する事になりますので、幾らか時間はかかると思いますけれど。 ( では、見送ろう。 ―――暫く少し忙しくなりそうだ。 ) [Thu 13 Jan 2011 01:03:16]
◆霧生黒子 > ( エリーに対する矛先が、受付の方へと移る。 ) はぁ―― … 乙女やから、見せたかないんやけど。 ( スカートを捲くり、その下のスパッツを根元まで引き寄せよう。右脚の太股の内側に、確りと吸血痕が残っている。 ) ええと――… 玄関、裏口、別口やから、四つの貰ってもええの? ( 値段を聞けば、高価格に聞こえるが、無防備に成り得る屋敷に侵入されない面では、矢張り命と引き換えなら安い物だろう。 ) … 姉ちゃん達の主張は分かったわ。 勘違いしとって、ごめんなぁ…。 ( ヴァンパイヤに対する知恵や対策なら、エリー達の方が上だ。腕っ節だけなら、何処にでもいるが、的確に敵の能力を把握した上で、弱点を突ける面では、皆無と言っても良い。 ) ―――っと、ウチからの用件は終わりや。 ( 先程の馬蹄の値段を支払う為に、懐から財布を取り出そう。四つで16,000yen分の金貨を受付の前に並べよう。 ) [Thu 13 Jan 2011 00:50:51]
◆エリー@VHG > ( 証言を淡々と記録する。 言い難い経緯だったから伏せていた、という事だろうけれど―――それでは証言としての有効性が無いのだ。 「見せて頂いた方が」と受付。 あんまり私ばかり話している印象は良くない。 ) ―――馬蹄でしたら1つ4,000yenになります。 いいえ、それは此方の話です。 素人でも武器があればどうにかなる、と思われてはたまりません。 その為のギルドですから。 ( 素っ気ない顔で続けた。 相手の素性など大学生だと言う事しか知らない。 何か心得があったとして、霧になったり、眷属を増やしたり、使い魔を操ったり、闇の中でも自由に動き回ったり、弱点を突かなければ死ななかったりという連中を相手に武器など持って過信などされたらたまらない。 私達はその為だけに組織されて訓練された集団なのだ。 ) ( 黙るとしよう。 受付が続ける。 フランベルジュ・フランドールの出頭要請と周辺調査は行うと言う事、確定する前にあまり事を荒立て過ぎないこと、無闇に近付いて自分から危険な目に会いに行かないこと。 ) [Thu 13 Jan 2011 00:39:09]
◆霧生黒子 > ――― あー…。 ( 一応、念の為に伏せたい真実。その辺は隠したい事実だった。嘘で塗り固めるには、不利になるのを目に見えた。 ) … じゃーない。 さっきも言った、夏の終わり頃にフランと会ったのな。 ( 嘆息を漏らせば、笑顔が消え伏せる。両手で自らの衣服を突き刺そう。 ) ――― … んで、押し倒され、血ぃ… 吸われた。 ( 腕を組み上げれば、再びと嘆息を漏らす。 ) その瞬間から、フランちゃんが気になる毎日やったわけ。 ( 吸血痕やったら、太股の内側の際どい位置にある。見せなあかんの?、と恨めしげに受付の担当者とエリーを見詰める事か。 ) 取り敢えずは、馬蹄の方を三、四個は売ってくれへん? ( ――― … 素人? ) なんや、ちょいとプライドが傷付くなぁー…。 お姉ちゃん。 ( 微苦笑を漏らせば、微かにエリーの方へ視線を集中した。微かな怒りであり、不満であった。 ) まっ、ええわ。 逃げ足やったら、自信はあるさかいな。 ( ケロリっとした表情で笑い掛けよう。 ) [Thu 13 Jan 2011 00:27:50]
◆エリー@VHG > ( 記録を続ける。 証言として曖昧な理由だ。 ) 最初は、とは? ( 彼女の話には「あいつは吸血鬼だ」という主張だけがあり、其処に至る過程が全く語られて居ない。 いつ、どういう切っ掛けで、どんな経緯を以って、結果として吸血鬼だ、という部分が。 雨の日に見かけないから、とか半端な断片情報ではなくて。 それではニンニク嫌の人間も、病弱で雨の日に体調を崩す人間も、銀にアレルギーのある人間も、吸血鬼だと言われてしまう。 …勿論、私が過去一度疑った事がある人物だし、本人への出頭要請をすることには変わりないが。 私はこの霧生黒子の身辺調査も同時進行で行う心算だ。 ) 玄関に吊るす馬蹄と大蒜くらいならお売りできますけれど、素人に扱える武器はありません。 可能な限り逃げて下さい。 戦闘行為は私達の仕事になります。 [Thu 13 Jan 2011 00:15:09]
◆霧生黒子 > ――― … ああ、夏辺り… 7月の終わり頃からやな。 そん時から、好奇心でフランちゃんを見詰めとった。 ( 夜遅くの川辺で、フランに押し倒された挙句、生まれて初めて吸血された日からだ。当時は東洋の鬼と西洋の鬼が違う、等の無知さから警戒しなかった。だが、体調の悪化が引き続き、知り合いの助言を元に、―――吸血鬼という吸血鬼の存在を改めて知った。その時から、フランベルジュ・フランドールという存在は頭から離れられなかった。 ) 最初はめんこい子やったから、目ぇ… 付けとったし。 ( それは嘘やない。嘘やったら、ヴェイトス大学で押し倒す筈が無いし。なんて、破廉恥な話題は避けよう。 ) … そうやね。 二つ目の用件なんやけど、折り紙付きの御守りか何か売ってくれへん? それか、ヴァンパイヤを殺す為の道具とか、なぁ? ( 受付の担当者の表情を窺えば、次にエリーの表情を窺いつつ、満面の笑顔で願いを告げよう。 ) [Thu 13 Jan 2011 00:04:56]
◆エリー@VHG > ( ―――黙々と記録しながらその言動におかしな点はないかを聴きに入る。 話自体は大した話じゃあない。 容疑がかかっている時点でフランベルジュ・フランドールには出頭要請が出るし、その際此方で徹底的な検査を行う。 来なければ容疑が強まるだけだ。 鏡も、流水も、此方で当然調べる事だ。 満月の日にコンタクト? 吸血鬼の危険性を知っていればそんな危険は冒さない。 満月以前に拘束して、満月の日まで閉じ込めておくべきだ。 それより、 ) …雨の日と容疑者の出席の統計を取れる程長く観察を? いつ頃から容疑者を疑っていたんですか? ( 割り込ませて貰う。 余程個人を注目して、注意深くデータを取らなければこんな言葉は出てこない。 そうでなければ雨の日は必ずあの子が居ない、なんて普通覚えていない筈だ。 霧生黒子は余程前からフランベルジュを監視しているか、信憑性を持たせる為にもっともらしい嘘を吐いている。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:54:33]
◆霧生黒子 > フランベルジュ・フランドールの事やけど。 ――― 鏡に映らない、とかそんなチェックはしてへん。 ( 受付の担当者に、エリーが来た所で、話を続ける事に変わりは無い。 ) せやけど、雨が降った日はフランちゃんの姿が見かけへん。 ( 日常的にヴェイトス大学の講義に通い詰めているが、フランの姿が見掛ける自体が無い。天候の記録は図書館の書物から借り出して置けば良かったか。 ) それと、もう一つ…。 接触を図るんやったら、満月の日の方がええかもなぁ。 ( 吸血鬼化の進行中に、満月の日が、月の光が嫌いだった。 ) ええと、―――。 他に聞きたい事とか、あるん? ( 肩を竦め、首を傾げた。そして記録を取るエリーの姿に捉われず、受付の担当者へと様子を伺おう。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:44:45]
◆エリー@VHG > ( 独特の西部訛りだ。 どの辺りの癖かまでは分からないが、トキノミヤコ、アマウラ系の発音である事は間違いない。 昨日の資料にあった通報者かと当たりを付ければやっぱりそう。 受付で自ら名乗っている。 ) ? 記録、取りますね。 ( 何を見て「人手が足りない」「忙しい」と判断したのか分からず首を傾げるが、とりあえず私は手が空いている。 受け付け対応は当然受付担当に任せ、私は自己主張をしないで短く担当者にそう言い、横に並んでメモを用意して会釈をする。 先ずは要件を聴きに入ろう。 連日訪れるというのは随分熱心な話―――まぁ、現段階ではフランベルジュにも、彼女――キリュウ・クロコ? 黒子、と書くか。 どちら側にも偏らず中立として見定めさせて貰う。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:39:13]
◆霧生黒子 > ん、ああ…。 霧生黒子な、連絡先は変わってへんよ。 ( 挨拶を交わした直後、名乗りを出よう。丸腰を主張すべく、自らの腰をぱんぱんっと叩いて見せよう。 ) ―――、早速やけど。 本題に入るで。 フランベルジュ・フランドールの件についてや。 ( 人差し指だけ突き立て、対応する担当者の表情を見据えよう。後に、エリーの姿が見えれば、会釈しよう。 ) … 人手が足りへんほど、忙しいんやなぁ。 ( 黒い瞳を丸め、感嘆の声を張り上げよう。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:28:56]
◆エリー@VHG > ( その時、私は彼女を試したのだ。 鏡に映っているか、馬蹄や聖水、銀は大丈夫か。 結果、彼女はシロだった。 それ以来特に彼女を疑った事はなかった。 そして、唐突に今回の話だ。 ) ( ふと、静まり返った建物の中で誰かの声がした。 事務室からギルド入口受付までの距離は10m程度。 そう広くも無いし人も居ないギルド内はよく声が通り、少なくともギルドの人間以外―――来客だろうと判断出来る。 呼ばれたわけでもないが、手は空いている。 様子を見に行こうか? …こういう時は大抵、勘が当たる物だ。 例の件じゃないかって。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:20:42]
◆霧生黒子 > ( 前日に引き続き、提供した情報に一部が漏れた情報があった。それを思い出し次第、ヴェイトス大学からの帰宅の途中で、VHGへ立ち寄る事にした。 ) 前日は驚かせ、申し訳無いなぁ。 ( 髪も瞳も服も、何から何まで黒で統一された華奢な少女。その少女が受付の方で立ち尽くし、受付の担当者へ一瞥すれば軽くと頭を下げよう。 ) 今日は二つの用件があってな、来たんや。 ( と、告げれば、微笑を浮かべよう。指を二本も突き立てて。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:15:47]
◆エリー@VHG > ( それでも引っかかるものがあるから、あまり気分が良くないのだ。 ―――私は一度、フランベルジュ・フランドールを疑った事がある。 ヴァンパイアハンターズギルドの大学講演なんていうのはまず、そうそう興味を持たれるような代物ではない。 身内や知り合いにそういう人物がいるか、居たか、オカルト話に興味がある悪趣味か、近い学科を専攻しているか―――フランベルジュは歴史文化学科だ。 まぁ、全く触れない事も無いかもしれないけれど。 …彼女は最初、熱心過ぎた。 講演の後も個人的に私の話を聞きに来たし、その後再会した時も幾つか質問された事がある。 身内にそういう人間がいる記録はないし、何かそういう心配ごとを抱えているのかとも聞いてみたがそういうわけでもないという。 では、何故、そんなにも? そういう風に疑ったのだ。 ) [Wed 12 Jan 2011 23:11:44]
お知らせ > 霧生黒子さんが入室されました。 『( 事務所の受付。 )』 [Wed 12 Jan 2011 23:11:27]
◆エリー@VHG > ( ――――性質の悪い悪戯である可能性も否定できない。 なにせ、女学生―――あれくらいの歳の娘達というのは、特に自制が利かないものだ。 過剰に他人に対して嫌悪感や不信感を抱いたり、自分の特別性とかアイデンティティを妄想したり、無闇に苛立ったり、周囲の人間を敵か味方かで極端に割り振ろうとしたり。 私も何年か前までそういう中の一人だったし、謂れの無い悪意に晒されて陰湿な嫌がらせをされた友人も居た。 女の喧嘩程陰湿なものはない。 なにせ、いかに自分に反撃が来ない様に仕込むかに情念を燃やし、悪いのは相手の方であると言う前提で行動するのだから。 ) [Wed 12 Jan 2011 22:57:59]
◆エリー@VHG > ( 二杯目の珈琲が冷める前に手を付けて、資料から目を離した。 今年の冬も酷く寒い。 珈琲は体温を下げる飲み物だと聞いた事があるけれど、それでも冬場飲みたくのがなる不思議である。 ) ( 1つ、息を吐く。 あまり気分は良くない。 吸血鬼である可能性を報告された人物―――フランベルジュ・フランドール、ヴェイトス市大学歴史文化学科学生、17歳。 私の知り合いだ。 大学での講演で知り合い、それから何度か市内で顔を合わせては話をしている。 積極的に会う程の親密な関係じゃあないけれど、印象は悪くない真面目で素直そうな娘だった。 忙しかったり情勢が不安定だったり人手不足だったりして此処暫くは、会っていない。 ) [Wed 12 Jan 2011 22:51:09]
◆エリー@VHG > ( ―――情報提供があった。 唐突な話で、ヴェイトス市大学の学生だという少女がギルドを訪れてひと通りの話をしていったというもので―――私は居合わせなかったが、資料を読み終わり、今現在ほとんど職員の出払っている事務所のデスクで一人思案している。 なにせこういうギルドだ。 日が暮れてからの出動も少なくはない。 理想は前もって情報を集めつくして、作戦会議をして、昼の内にターゲットを狩り出すのが良いのだけれど。 まぁ、そんなわけで今は殆どの職員が出払っている。 デスクの足元に火鉢を置いて独占しても誰も文句は言わない。 ) [Wed 12 Jan 2011 22:37:01]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 出頭要請 』 [Wed 12 Jan 2011 22:25:33]
お知らせ > ヴェロニカさんが帰りました。 『 ……ああ、もう…… 』 [Wed 12 Jan 2011 00:44:22]
◆ヴェロニカ > (クォータースタッフ、魔法の杖。 自分の魔術はイメージに直結する類のものだから、そういった関連要素のある方が馴染みやすいと思うのだ。 それに護衛の任務とかでうろつくなら、そんなに目立たないモノのほうが良いし、刃物は嫌がられても棒っきれなら大丈夫な時もある筈。 いざとなればステッキでもなんでも偽装できるだろうし――ああ、それは剣も一緒か。 駄目だ。 ぼんやりしている)……とにかく、もう、寝ちゃいましょう、うん……。(枕と毛布とをぎゅっと強く抱きしめるようにして丸まって寝よう。 体中敏感だし、かといって自慰に耽けるのは恥ずかしさがあった。 ――本当にもう、どうしようもない) [Wed 12 Jan 2011 00:41:54]
◆ヴェロニカ > (……ベッドの上でもぞもぞと動く。 動きたくはないのだ。ワイシャツが肌に触れる度に、体が震えてしまうから。それでも何とか寝心地の良いポジションを見つけないと、どうにも落ち着けない。 はぁ、と息を吐く。 代償――といえば代償か。 体中に刺青を刻んで、時間もかけて、鎧の召喚をこの身になじませた。 その上で、まだやっぱり足りないのだとは思う)………上陸、作戦って――どうなったんですか、ねぇ……。(はぁと吐息が漏れる。 息を整えないと思考もあまりできないが。 まだ時間的余裕はあるんだろうか? もしあるのならば、武器の扱いも少しは練習したほうが良いのだけれど) [Wed 12 Jan 2011 00:11:37]
◆ヴェロニカ > (とにもかくにも、早く薬が抜けてくれないと生活できない。まともに服を着て出歩けない以上、ご飯だって食べれないのだ。常人ならともかく、彼女の場合はかなり致命的な問題だった)ふぅ……ふぅ……ああ、もう――……。(のろのろと、なるべく衣擦れを起こさないように気を使いながら動く。 発汗効果もあったのか、酷く気持ち悪く、匂いがこもっているような気がしてならない。 いや、実際噎せ返るほどにハーブのような香りが室内にこもってはいるのだが……。 起きて窓まで行って掛け金を外して換気するまでの行程を考えると、そんな気力は沸かなかった) [Tue 11 Jan 2011 23:56:12]
◆ヴェロニカ > あ、あううう……。(正直、恥ずかしくてどうしようというか、あまり思い出したくない施術ではあった。 ようやっとスターブルームから帰ってきた時なんか、腰はガクガクだし、顔は真っ赤だし、息は荒いしで……服を脱げば縄の痕という、もう、何というか、誤解を招きかねない有様だったわけで。 そのまま部屋に直行してバタンとベッドに倒れたのが昨日のこと。 で、状態はといえば、正直言って悪化している)―――ひぅっ! ああ、もう……もっとこう、いろいろと服を買っておけば良かった……。(ちょっと肌と服が擦れただけでビクンとなってしまうのは、全身に刷り込まれた軟膏の副作用だ。 実際、それを魔法陣として刻みこむ為の施術だったのだから仕方ないとはいえ、参ってしまう。 今はもう素肌にワイシャツだけという有様だ。 下着なんかつけていられないような状態であるし) [Tue 11 Jan 2011 23:46:33]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 ――――で、帰ってきたわけですが。 』 [Tue 11 Jan 2011 23:42:22]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『―― …、ウチの勝ちや。( そう呟いた。 )』 [Tue 11 Jan 2011 00:52:02]
◆霧生黒子 > ( 最近、問題の山詰めだった。ダリアちゃんと会えへん、と言う事もあり、フレデリカちゃんの事が気になるし、フランやミーシャが気に食わない。 )( ストレス発散の為に、身近な人物からぶっ壊そう。 )( その手始めが、フランベルジュ・フランドールや! ) うん、ヴェイトス大学かディム嬢の屋敷に居るから。 ( 出来得る限りだけ、情報を提供しよう。怪しまれない様に、徹底的に情報を提供しよう。組織という組織を味方に付ける為にも。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:51:36]
◆霧生黒子 > 読めば分かるやろうけど、一応な。 ( 受付の令嬢に個人情報と市民登録証の二枚を提供しよう。 ) ヴェイトス大学の武芸科の生徒や。 名前は霧生黒子。 キリューかクロコ、でええよ。 ( 漆黒の衣服を纏う、華奢な少女は微笑んだ。 誰にも幸せを壊されはしない、と確定しての発言を。 ) 耳寄りな情報やけど、―――― ヴェイトス大学内に吸血鬼なんじゃないか、って娘がおるんよ。 ( 其れは、誰の事か。 明白である。 ) 其の娘はな―――、フランベルジュ・フランドールやよ。 通称や愛称で「フラン」と呼ばれとるみたいやけど。 ( 引き続き、フランが大学寮暮らしである、事を密告する。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:43:37]
◆霧生黒子 > ( フランベルジュ・フランドールとミーシャ=フェルクスが幸せに過ごさせてやらない。 )( 徹底的に追い詰めてやる。 )( … ああ、ミーシャの方の住所が知らへん。 ) ――― 、まぁ… 大した脅威にならへんし。 ( フランの方の始末が優先や。 )( 微笑を浮かべれば、施設内へ踏み入ろう。馬蹄や大蒜が飾り付けられ、吸血鬼が踏み入れない様に、ありとあらゆる対応が成されている。受付や警備員の姿が見えれば、一瞥すべく頭を下げよう。 ) ばんわぁ…。 ごっつ、お疲れさんや。 ( 満面の笑顔で華奢な振る舞いをし、ヴェイトス大学の学生証と連絡先の提供を。疑われる自体だけは避けるべきだ、今回は今回なだけ――― 嘘は無し。さぁ、密告を。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:35:11]
◆霧生黒子 > ( 大丈夫。大丈夫や。 )( フランの奴も、ミーシャの奴にも、住所は知られてへん。 )( ウチが屈服する理由なんか、何処にもあらへん。 )( 体調の悪化が消えた、という事は、吸血鬼にならへん、ということや。 )( エリーの講義にあった、太陽の下で焼かれる事なく、鏡に映る事が出来て、水や海にも入る事が出来て、大蒜も食べれるし、十字架だって怖くもなんともない。 )( アドバンテージはウチのものになった。 )( 平和なウチの日常から消えてしまえ。 )( 薄暗い、小汚い、闇の世界へ逃げてしまえ。 )( そんで。 )( ウチは元通りに、幸せになってやる。 )( さぁ、たった、一言と、情報の提供だ。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:22:56]
◆霧生黒子 > ( フランベルジュ・フランドールとミーシャ=フェルクスはヴァンパイヤだ。 )( そして霧生黒子はヴァンパイヤじゃない。 )( 化け物という化け物じゃない、確信は持てないが、自信はあった。 ) ――― やったら、構う理由… あらへんし。 ( 両者が接触や軽快の動きが無い限り、此方が何時でも不意打ちを打てる。そうだ、VHGに密告すれば、忌々しいヴァンパイヤの命運は終わる。 ) さて…。 ( 自らの身分証明。ヴェイトス大学の学生証と所属先を、VHGに提供して、矢張り身体検査は受けるだろう。―――― 密告すれば終わる。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:17:10]
◆霧生黒子 > ( 吸血鬼を殺す為に生まれた組織。其れがヴァンパイヤ・ハンター・ギルドである。 ) ――― ふぅん。 ( 幾度の満月が過ぎ去り、月の光を浴びても何の前兆は現れない。フランベルジュ・フランドールという吸血鬼に感染された、という事実は衝撃だった。だが、其れは信じられず、何ヶ月も接触を持たず、時間ばかりが過ぎ去った。 ) …あかんわなぁ。 ( 霧生黒子は、VHGの施設を目の前に立ち尽くしていた。 ) [Tue 11 Jan 2011 00:08:22]
お知らせ > 霧生黒子さんが入室されました。 『 VHG 』 [Mon 10 Jan 2011 23:58:20]
お知らせ > 群竹さんが退室されました。 『(涙濡れたまま、ヴェイトス初めての夜を過ごすだろう。)』 [Thu 6 Jan 2011 00:09:36]
◆群竹 > (もそもそ、それを手にとって中を確認しようか。 自分あての文には一言…―――――そちらのお手伝いをなさい。 と、上司の名前。 ) …―――― 一言、一言でやんすかぁっ こんなやり方パワハラでやんすぅうぅ ( 悔し涙ほろり。文に同封されていた紹介状を受付に渡そうか。 ) 群竹でやんす… よろしくお願えしやんす… うぅ。 ( 涙が止まらない。 あがいても仕方ないとわかっていても感情はどうしょうもない。こんな右も左もわからない土地に勝手につれてこられて、涙を流さないものがいるだろうか。 ) [Thu 6 Jan 2011 00:06:02]
◆群竹 > ヴェイトスの… ギルド… でやんすか? (受付の方が親切に場所の確認が取れればさーーーっと血の気が引けていくのを感じるだろう。がくんと膝をおって、地べたにうな垂れようか。) してやられた… してやられたでやンす…。 わっちは行かないって言いやしたのに…(騒ぐ気力も浮かばない。 いまさらぎゃーぎゃー騒いだって、ここは故郷から遠く離れたヴェイトス。 自分の力では到底戻れないのだ。 ) …ひどいでやんしょ。 こんなやり方はひどいでやんす…―――――― ぬぬ…これはなんでやんす? (うな垂れた妖怪の目線の先。自分を押し寿司のように詰め込んまれていた桐の箱。 その蓋の裏に文らしき物が目に入るだろう。) [Wed 5 Jan 2011 23:51:52]
◆桐の箱 > ( がちゃん。 音を立てて、桐の箱は空いてしまうか。もふんっっと白い煙を吐いて、一面は白い塊に包まれるだろう ) … あだっだだだだっ (もやの中から声が聞こえるか。ゆっくり視界が開かれれば、もさもさの毛の塊… いや、平安装束をまとった少女の姿が見えるだろう。) 誰でやンすか! こんな荒っぽい扱いをしやがるのはっ !? ( 腰をさすりながら間の抜けた言葉で騒いで。頬をパンパンに膨らませて、辺りを見回してみるだろう。 ) … こ、 ここはドコでやんすか!? (受付にひとの姿が見えれば、泣き付く様に、噛み付くように問うだろう。) [Wed 5 Jan 2011 23:42:15]
◆桐の箱 > ( カタカタ... ) ( どうしたものかと、対処を考えている受付の傍で、桐の箱が小さく動くだろう。 カタカタと、小さく揺れているのを見れば、受付は目を丸くするだろうか。 やはり、何らかのまずいものが入っているのだろうと、触るのも躊躇うかもしれない。 桐の箱は、まるで中が窮屈で飛び出さんとするように動くだろう。 がたがたガタガタがたがた... ) …―――――っ (動きすぎた桐の箱は、バランスを失って受付台から床に落ちるだろう。) [Wed 5 Jan 2011 23:33:22]
◆届け物 > ( ギルドの建物の入り口の受付へ、夜な夜な縦長の桐の箱が届くだろう。 箱にはいくつかのお札が貼られ、あて先はギルドの名前だけ。送り主はギルド系列のトキノミヤコ人だ。 誰宛ですかと、受付が聞いても運んできた男は「さぁ?」と、ただの運び屋だから知らないと答えるだろう。 ) じゃぁ... 俺はこれでっ (そう言えば運び屋はそそくさと去っていくだろう。 受付に残った桐の箱。 これだけお札が貼ってるからには、中身はやばいものかも知れないと、受付のものは顔をしかめるだろうか。) [Wed 5 Jan 2011 23:25:50]
お知らせ > 届け物さんが入室されました。 『(侍ギルドの受付...)』 [Wed 5 Jan 2011 23:18:01]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『――――施術、完了。』 [Wed 5 Jan 2011 22:14:40]
◆ヴェロニカ > ひっ、あっ! う、ああぁああぁぁあぁッ!!(――あまりに膨大な痛みや快楽は、容易く人の魂を壊しかねない。それ故、この施術は酷く時間をかけて行われる。一本一本、慎重に針を打ち込んでいく必要があるのだ。 それ故、ヴェロニカは長時間、この苦痛に耐えなければならない。 一本打ち込まれる度に声を上げ、身体を震わせる。 だが、これは彼女自身が望んだことだ。 ラングフォードの魔女傭兵として、仲間と共に戦う為に、仲間を守る為に、来るべきメア島侵攻の為に、力を欲した。 これは彼女が願った結果なのだ)―――ッ! ―――ッ!!(既に悲鳴は声にならない。 目を見開き、縛られた身体が仰け反る。 だが、魔女たちは躊躇せず、新たな針をその身に突き立てる。 もはやその事さえ認識できていないだろうが……彼女が開放されるまでの間、この部屋から悲鳴が途絶える事はないだろう) [Wed 5 Jan 2011 22:14:21]
◆ヴェロニカ > ――ッ! あ゛ぁああぁぁあぁあぁぁぁあぁあぁぁぁ―――ッ!!(その針がヴェロニカの肉体の紋様に触れた瞬間、絶叫が響き渡り、その身体がビクビクと激しく痙攣する。 それが性的絶頂によるものか肉体を刻まれる痛みによるものか、施術に関わる者には判別できなかった。 だが、恐らくはその両方であろうことは、彼女たちも知識として知っている)あーッ! あーッ!? い、ぁ、うあぁああぁぁぁぁッ!?(針はアサメイ、杯はチャリス。二つが交わる事は生命の誕生を意味し、それを肉体に刻むことは再誕であるといえた。苦痛も、快楽も、どちらも必要なものだ。 針を打ち込む度に、喉も裂けよと彼女は声を張り上げ、涙を零し、いやいやと首を振りながら子供のように泣きじゃくる。 口枷をするのはこの為だ。 下手をすれば自分の舌を噛みちぎりかねない) [Wed 5 Jan 2011 22:00:13]
◆ヴェロニカ > (ローブを羽織り、三角帽子を被った魔女たちが施術室に静かに連れ立って入ってくる。 人間の耳の可聴域では、微かに唸るようにしか聞こえない呪文をとなえながら、祭壇に捧げられたヴェロニカの周囲を――床には魔法陣の織り込まれたカーペットが敷かれている――円を描くように回る姿は、まさしくサバトのそれだ。 程なくして一人の魔女が、天井から下がった組紐を引くと、滑車を通してヴェロニカの身体が宙へと引き上げられた)……う………ぁ……(微かに声が漏れる。 だが、これは生理的反射によるものだ。彼女の精神は既に精神の奥深く、銀の鍵の門を超えており、物質的な事柄を認識していないのだから。 それで良い。 その状態を刻みつけていかねばならない。 捧げられた杯――そこにはヴェロニカの肉体に塗布されたものと、同じ顔料が満たされている――に浸された長い針を、一人の魔女が手にとった。 複雑な彫金が施されたそれは、一目で魔術的な祭器と見て取れる) [Wed 5 Jan 2011 21:54:14]
◆ヴェロニカ > ……ふぅ……ん、くぅ……はァ……は、ぅ……ぁ……。(全身に走る幾何学的な紋様は、彼女が身体に刻もうとしている召喚陣だ。 特殊な顔料で描かれたそれは、汗によって溶けて流れかける度、スターブルームの魔女らによって塗り直されている。 本来、この領域には属さないものを身体に刻む為には、時間をかけてなじませ、定着する必要があるのだ。 フォーグラー家の魔女に伝わる秘伝の軟膏は、塗った部位を鋭敏にし、また刺で突付くような感覚を齎す。 そして酩酊感や疲労感から、その精神を異なる次元へと通じる扉へ導く為のものだが……。 ヴェロニカ・フォーグラーが第二段階に進むまで、既に四日が経過していた。)……あ、……ん……はァ……ひ、ぅ……く……。(反射的に身体が痙攣し、口枷の嵌められた唇からは吐息と共に唾液が滴り落ちる。 四日間。 昼夜問わず、休みもなく、常にこの軟膏による刺激に苛まれ続け、気絶することも眠ることも許されなかった彼女の瞳に光は無い。 ――施術には、実に理想的な状態だといえた) [Wed 5 Jan 2011 21:33:06]
◆ヴェロニカ > ――はっ、あ、……はぁ、は…ぁ……。(噎せ返るほどに甘い香りで満たされた、薄暗い室内。僅かな光源である篝火の弾ける音に混じって、微かにだが女の熱っぽい吐息が木霊する。 白い肌に玉のような汗を浮かべ、一糸まとわぬ姿で祭壇に横たわり、全身を組紐で縛られて身悶えしているのは、ヴェロニカ・フォーグラー。 ラングフォードPWMCに所属する魔女傭兵だ。 この光景だけ見れば怪しげな儀式の生贄に捧げられているようなものだが――ある意味では間違っていないが――その実、彼女は自らの肉体に魔法陣を刻む為の施術をうけている最中であった) [Wed 5 Jan 2011 21:22:37]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『 ( 施術二日目 )』 [Wed 5 Jan 2011 21:13:20]
お知らせ > 竜華樹さんが帰りました。 『 初詣…。ご一緒に参りましょう。 』 [Mon 3 Jan 2011 02:00:29]
◆竜華樹 > ――― … 如月様、有り難う御座います。 ( 対等の立場と云うのは自惚れか。其れでも気遣いは嬉しく思う故に、目頭に熱が篭り始めた。 ) 末永い付き合いになると思い次第、……。 ( 貴女との縁がより強く結び付きます様に、と云う願いを篭めた其れ。実際は、良い出会いが恵まれます様に、の意味合いが強いかも知れない。 ) はい? 如月様、何で御座いましょう? ( 笑顔で頷けば、時間の問いに、深く頷こう。 ) ええ――…、大丈夫で御座います。 ( と、快諾を告げる事か。 ) [Mon 3 Jan 2011 02:00:02]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『 初詣。良ければご一緒にどうかと。 』 [Mon 3 Jan 2011 01:45:52]
◆如月 杏 > ( 無知も無力も恥入る事では無い。大切なのは己の無力を知り、そしてそれから何が出来るかなのだ。一度も失敗をした事の無い人間が出来る事などタカが知れている。そして親の大事な事は、子供が転ばない方法を教える事なのではない。転んでも立ち上がれるという事なのだ。 ) ええ。私個人が、です。 ( 組織としては私の仕事はあくまでも講師なのである。そのような荒事に関わるのは決して歓迎されない。――――だからあくまでもこれを手伝うのは私個人のお話なのであり。 ) ―――――………。 ( 差し出された包み。その封を開ければ、中に入っていたのは布地に包まれたお守り。 )( ――――随分と今日は暖かい日なのだなと。緩ませた口元に私はそんな感情を抱いた。 ) そうだ竜華樹さん。この後にまだ少し時間はありますか? ( 受け取ったそのお守りを優しく握り締めながら、首を傾げて問い掛けた。 ) [Mon 3 Jan 2011 01:44:47]
◆竜華樹 > 良い話とは…? ( 赤子と同様で、貴女と同じく、何が出来るか、何が手伝えるか、心が晴れぬままだった。 ) 何にでも、―― 何でも、…ですか。 ( 意外な言葉に、黒い瞳を丸くした。無力は悪しからず、貴女の言葉は、良かれ、へと置き換えた。其れは竜華樹も頷ける内容であった。 ) あ…、如月様の言葉通りです。 生まれ落ちた赤子が、直ぐに歩ける筈がありません。 ―――…はい、焦らずに腕を磨き上げます。 ( 悩み事の焦燥感が和らぎ、恥ずかしげに頬を朱色に染めた。 ) … お世辞も言えず、申し訳が御座いません。 ( 軽やかに頭を下げようと。 ) ―――其れは、無常の如月様でなく、貴女自身の如月様でしょうか。 ( 組織の一人でなく、個人の一人として、の貴女の発言に口許が緩んでしまう。 ) … 為らば、個人の竜華樹として、貴女のお手伝いが出来れば、と思います。 是非とも宜しくお願い致します。 ( 組織に縛られず、個人の気持ちを尊重した関係。胸が温かくなる思いに、膝元の包みを貴女に差し出そうと。封を解けば、アマウラの手製の布地に包まれたお守り。掌に納まる大きさで、突っ張り紐が添えてある。 ) [Mon 3 Jan 2011 01:17:14]
◆如月 杏 > ( ―――少なくとも全盛の時代程度には腕を戻しておかなくてはいけないな、と内心で。剣の腕前だけならば、私は昔の方が強い。握る事を許されなかった空白の時間を埋める為にも、教える者として恥ずかしく無い為にも空いた時間で自分の腕を磨き直さなくてはいけないな。 ) それは良い話では無いですか。 ( 柔らかに女は笑う。 ) それならば先程の童女と同じ。貴女はこれから何にでもなれます。――――何でも出来ますよ。 ( 何も出来ないのは恥ではない。子供は学んで、成長して―――そして大きくなり、自分の道を選択する。貴女は赤子だと自分を言う。ならばまだ道の途中なのだ。焦る事などない。 ) ―――――ハッキリと物を言います。 ( その偽り無い言葉に思わず微苦笑が漏れた。――――そして続く彼女の言の葉。私が決断した事は――――― ) わかりました。それではこの不肖の身なれど、お手伝いさせていただきましょう。 ( 答えは是。――――ああ、ただし―――― ) ――――あくまでも私個人が手伝うという話です。無常の方からハラエに手伝いに行くという形ではなく、私個人の成す事でよろしければ。 ( 単純に個人的に私が貴女の仕事を手伝うと言う事。あまり難しい話ではないが、その点は一応明言しておこう。 ) [Mon 3 Jan 2011 01:01:42]
◆竜華樹 > ―――…! 真に有り難う御座いますッ! ( 良い返事を頂けた次第、無邪気で満面の笑顔を浮かべよう。目覚めた直後、剣の腕は備えていたが、対価もせず進化もせず、停滞期に留まり続けた。貴女の教わる言葉こそが、剣こそが、新たなる道が開ける事を信じて疑わない。 ) 妖刀とは云え、目覚めた直後、―― … 赤子と同様で、何の力も持ちませぬ。 お恥ずかしい限りですが。 ( 竜華樹は人間と妖刀の姿を持つ存在で、其れ以上でも以下でもない。 ) … 結論を申し上げれば、分かりません。 ( 偽り無き本音だ。気休め程度の言葉は、返っての失礼に当たると思っての言葉。 ) … 只、宝物を抱えている者ほど、逞しく強くなれる機会が恵まれる事だけは―― 紛れない真実です。 ( 如月杏との出会いはごく浅く短いものだけれど、強烈に感じた其れは、確信めいた発言に変える。 ) [Mon 3 Jan 2011 00:43:02]
◆如月 杏 > どうかこれから宜しくお願いしたいと。そこまで私を買って頂けたのならば、この申し出を受けないのは失礼に値してしまうというものです。 ( ただ意味も無く刀を振るい続けるのよりは、貴女のその申し出を受けて教える事をする方がよほど良い話でもあり。――――体調が悪くない時であれば時間も大体都合は付く。問題の無い話だ。 ) ――――なるほど。色々とですが、合点がいきました。 ( 前回から彼女と話していた時に感じていた違和感めいたもの。その理由が彼女が妖刀―――刀に宿った付喪神なのだとわかれば納得がいく。 ) 私の手を――ですか? ( ――――ふむ、とその申し出には返事をするのに空白の間があく事であろう。 )( ――――ここでこういう閑職をしていたり、女物の服を着ているのにも理由はある。故郷で起こした事件故に、そういった類のに無常で関わるのは疎まれているようなものなのだ。――――しかし、ただ磨いた剣の腕を腐らせていくのは惜しい。守りたいからという理由もある―――が、私は私自身が、正当な何かの理由で剣を振るいたいという気持ちもあるのだ。 ) 私に出来る事……なのでしょうか。―――――………その、私で、よろしいのですか? ( ――――妖魔退治――――出来るのだろうか?私に。 ) [Mon 3 Jan 2011 00:28:25]
◆竜華樹 > ―――、無理は承知の上での願いです。 差し支えがあれば、其の時は仰って下さい。 ( 貴女の心情が掴み取れる術は持たず、自分の言葉が違わない様に、丁寧に言葉を並べるばかり。 ) ―――っ! 真ですか! 期待に添えます様に、精一杯に努力を致します。 ( 有り難う御座います、と深々頭を下げよう。 ) 正確は「付喪神」の類で、特定の物品が長年も愛用され続ければ、――― 魂が宿り 妖と化します。 其れが私なのです。 ( 貴女の言葉は復唱の其れだと察すれば、お節介の如きに一言を漏らそう。後は瞳を閉じたまま、何もしません、と主張する様に無防備な姿勢を晒したまま、貴女の言葉をただ待つばかり。そして、どうぞ、と促されれば瞳を開けよう。 ) 付喪神とは云え―――、人間と同様に善悪が存在します。 其方の「悪」の類に当て嵌まる妖魔の退治に、如月様の手をお借り出来たら、と思いまして。 ( 開いた瞳は、ただ、貴女を見据えるばかり。 ) [Mon 3 Jan 2011 00:07:23]
◆如月 杏 > ( 静かに彼女の話しに耳を傾ける。守るための剣と私はあの時に言った。その心に嘘偽りは無い。侍の刀とは己の為に振るう物では無い。そして争いを収める為に争わなくてはいけない時は確かにどうしようもなくある。 ) ――――承知いたしました。 ( ―――危ういな、と思った。 ) 私で良ければ師事させていただきましょう。その結果、貴女の望む力が身につけられればと、切に願いさせていただきます。 ( 戦えば人は傷付く。けれども彼女は傷つけたくないという。だけど戦わなくてはいけない――――そんな事を真剣に口にし、相手を殺す術である私の剣を理想的だという彼女。それはとても危うい事だと思った。だから私は彼女の願いを請けよう。――――何処まで出来るか、どれ程の助けになるのかは図れぬ事だけれども。 ) ――――妖刀―――― ( ――――先日の会話から思い当たる節が無い訳ではない。が、まさか真実彼女がそういったものであったとは。その単語を繰り返す女の声には微かな驚きの響きがあった。 ) ( ――――驚いているだけでは話は進まない。どうぞ、と瞳を伏せる彼女に先を促そう。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:51:23]
◆竜華樹 > ( 本当に子供は夢と未来が一杯に詰まっている。幾人の教え子を抱える貴女に、羨望と尊敬の眼差しを差し向ける。今後も教えを続いて頂ければ、と密やかに願うばかり。 ) …はい。 戦いを好まぬ故ですが、何時しかは剣を取らねばなりません。 ( 緊張を緩めようと、詰まった息を吐き捨てよう。 ) ですが、一瞬で一太刀で、相手の戦意を奪えれば、―――傷付く事が無くなるのでは。 と、考えを持ちまして、如月様の剣が理想的なのです。 ( 雨音に掻き消されぬ様に、力強い声で願いを告げよう。 ) お察しかも知れませんが、私こと竜華樹は―――人間であらず妖刀の類になる者です。 ( 再びと、瞳を閉じたまま、小さく頭を下げる姿勢に。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:37:41]
◆如月 杏 > ――――そうですね。幼子は愛らしい。少しの間、目を離していたかと思えば驚くぐらいに成長をしている。 ( そういう意味ではとてもやりがいのあるものだと考えている。――――もうこの島に来て時間は流れたか。あの子は今は―――元気かな。 ) 私の剣―――ですか? ( 少しその申し出には目を丸くする。こちらも正座をしたまま姿勢を正し、続く彼女の言葉を聞き届けよう。 ) 剣を教える事に関しては、竜華樹さんが宜しいのであれば私は構いません。ですが秘密…とは………? ( 雨音と話声だけが響く空間。声の色はお互いに真剣だ。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:26:15]
◆竜華樹 > 私は、子供が好きなので、羨ましい限りです。 大人よりも子供の方が、ゆくゆく育つ様子を傍で見れますでしょうし。 ( 大変立派な行いで、羨ましい限りですよ。 と、包み隠さずに。子供の成長は本当に早いもので、一歩踏み出すのを教えだら、十歩を踏み出せる様になる、其れを見届けるのが楽しみの一つである。 ) 以前に伺った際に、如月様の剣術を習いたい件と、秘密を知った上での協力を願えたらの件の二つで御座います。 ( 失礼致します、と頭を下げよう。座布団があれば、正座で姿勢を正しくしよう。膝の上に包みを抱えたまま、再びと頭を深々に下げて用件を告げる。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:13:29]
◆如月 杏 > そんな、お恥ずかしながら教える者としては拙い腕前です。せいぜいが子供たちへの手習いぐらいが私には丁度いい。 ( 講師といっても教える相手は子供達が中心。家柄で余った職に付けて貰ったようなものである。まだまだ未熟であるというのは謙遜でもなく事実だ。 ) ――――それで、お話とは何でしょうか?私個人に、なのですか? ( ――――どうぞ、と客間の襖を開けて案内すれば、早速と用件を単刀直入に訊ねてみるとしよう。 ) [Sun 2 Jan 2011 23:02:28]
◆竜華樹 > ( 彼女の様子を見遣れば、女の子に両手で合わせて、ごめんね、と申し訳無さそうに一言を添えよう。 ) 其れでは、失礼致します。 ( 和傘は指定の場所へ仕舞い込み、高下駄は邪魔にならぬ様に端っこに寄せよう。後に立ち正せば、軽くとお辞儀をしよう。 ) 如月杏様は、――― … 先生として慕われていらっしゃるのですね。 ( 貴女の背中を追い掛けながら、楽しげに一言を漏らして。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:52:24]
◆如月 杏 > ( じゃあお母さんが来るまで先生が遊んでくれる?と首を傾げられて、お客さんが来たからゴメンねと苦笑しながら頭を撫でて上げて。 ) 私にお話?それはわざわざご足労頂いて申し訳ない。どうぞ上がって下さい。 ( 気付かれていない事に気付いていない。あまり無常の人間とは外では会わず、逆に外で知り合った人間が無常に来る事も少ない。だからつい、うっかり。 ) ( 話があるというのならばと客間へと案内しようと、女は道を先導しようとするだろう。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:44:02]
◆竜華樹 > ( 雨が降り始める夜空を恨めしく思う。 羽子板で遊びに戯れる女の子が見えた。 小走りに走り回る様子を見遣れば、愛おしくも可愛らしく微笑んでいた。 ) ――――…? ( 其れに注意を促す、別の女性が見えた。黒くて長い髪をした女性に、誰だろう、と内心で呟いた。後に、此方へ視線を向けられ、名前で呼ばれた。 ) ――えっ、あ、如月杏様とお話がありまして。 ( 和傘と包み物を握り締めたまま、貴女をじっと見詰めていよう。どこぞなく誰かと似ているう、が第一印象であった。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:31:40]
◆如月 杏 > ( 軽い音と共に明後日の方向に羽根が飛んでいく。羽子板を持った小さな女の子がそれを追い掛けるように小走りに走って行った。 ) こら。こんな所で遊んでいてはいけませんよ。 ( 雨が降っちゃって退屈なのにー、と口を尖らせる女の子をめっ、と女性は叱り付けていて。そんな無常の一幕―――― ) ( ――――その中に紛れ込む客人を女は見付けた。艶やかなアマウラの着物を着た女は、何やら困っている様子の彼女に声を掛けようと近付いていく。 ) ――――こんばんわ、竜華樹さん。本日は『無常』の方に何か御用でしたか? ( ―――普段の男装とは違う女性らしい衣装。普段は腰に付けている白木の鞘も、今この場には無い。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:22:51]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『( コーン )』 [Sun 2 Jan 2011 22:11:38]
◆竜華樹 > 此処で宜しいのでしょうか…? ( 例の女性と出会う為に、足を運んで来た。和傘を差したまま、侍団体「無常」らしき建築物を見上げ――城門を眺めた。 ) ……? 色んな方が居ます、ね? ( 子供や老人、老若男女と云う言葉に相応しい程、色んな方が出入りする。算盤を抱えて歩く子供も見えれば、嫁入り道具を抱える女性も居て、厳格な叔父様やら、お見えになっている。誰でも歓迎なのだろうか、と無意識に城門を括り抜ければ、何処から入れば良いのか困り果てる異国風の女剣士。 ) [Sun 2 Jan 2011 22:09:47]
お知らせ > 竜華樹さんが入室されました。 『侍団体「無常」は、……。』 [Sun 2 Jan 2011 22:00:46]
お知らせ > トリス@騎士団さんが帰りました。 『勢いに乗った奴と意表を突いた奴が勝つもの。今までの戦いで散々学ばされた筈だ。』 [Sun 2 Jan 2011 02:51:31]
◆トリス@騎士団 > (騎士団内部で想定の人数に達しないとしたら、外部の力も頼る事になるが、その際にも「足」の確保は魅力的な条件として映るに違いない。バラバラに小船で乗り付けるなど、海を縄張とする相手には自殺行為だろうし。 ・・・いずれにせよ計画段階とはいえ事は動き始めたのだ。欠点ばかり見て落ち込むより、なんとか形にするために機能しなければならない時である。) さしあたっては・・・メリットを纏めて再告知、って所かしらね。 最初の流れを起こさないと。(敵方の中枢と目される生物が倒れ、ある種の平穏がある時期のこと。こうしたプランは魅力に乏しい ってのもあるのだろう。告知こそすれ、浸透したとはまだ言いがたい。 ・・・しかし、事戦争というものは、勝って兜の緒を締めるもの。 そして――) [Sun 2 Jan 2011 02:48:31]
◆トリス@騎士団 > (それら多くの立場を尊重するなら、「かなぐり捨てたんですか?」と思わせてビビらせる というよりは、安全を確保した残りの戦力を集中させ、予備を廃して短期決戦に出る といった形のプランでないと現実味が薄くなりそうなのだ。 立案した作戦が、完全にその立案者の理想道りに動く、っていうのは、正直珍しい物なのである。)・・・資金も人材もまだまだ・・・ 説明の仕方ももっと工夫しておくべきだったわね。 (数少ない好条件としてはウオータリアンが敵である=水上運輸を圧迫されている現状が、船や物資の確保にはプラスに働くかもしれない所だ。 交易による収入を当てにする市民の一部にとって、戦争の早期解決に繋がる案は魅力がある筈。) [Sun 2 Jan 2011 02:25:55]
◆トリス@騎士団 > (試しに騎士団で行動を起こした際に、抽出できる戦力の一覧表。 自分の目指す作戦のスタイルを遂行するに当たっては、やはりどうしても不足する。 指でなぞった箇条書きの枝がもう17行ほど伸びていたら「これなら最悪騎士団だけでも」なんて言い出したかも知れないが――何度繰り返しても文字は増やせない。) …最低限の防衛戦力を抜いて か・・・んー。 がら空きにはならないと思うのに。(下記されてる百人長アイリの防衛に関する見解は全く適切だし、騎士団が防衛力の全てでは無いけれど、騎士団が全出撃中=他国の部隊が防衛に活躍 では不味い人間の思惑というのもあるという。 小部隊単位の戦いでなくなれば、敵だけでなく内部の情勢も考慮しなければならないのだ。) [Sun 2 Jan 2011 02:15:06]
◆トリス@騎士団 > (総責任者とか艦隊主任とかそんな肩書きが付いているわけではないが、立案された作戦を稼動させる為の調査や方々への交渉・説明の一部、より具体的な規模やら編成やらに対して意見する立場というのは、指揮者のそれと全く変わらない。 乗っかる任務の重さと責任もだ。) ……ちょっと甘かったかしらね。 島に着いたとて、ドラゴン探しをさせてもらえるかどうか――(人前であまりぼやける内容ではないが、確実な遭遇=手柄首を目標としていた内心のプランは既に崩壊している様子だ。 しかも今難しい顔で紙束を見てるのはそれだけが理由じゃなかったりする。) [Sun 2 Jan 2011 02:02:18]
◆トリス@騎士団 > (貴方、「学級委員の決め方」を知っていますか。貴方、「有事の際に切られる首」を知っていますか。 貴方、「級友を皆で虐めた時に最もこっ酷く怒られる奴の特徴」を知っていますか。 ――つまるところ貴方、「言い出しッ屁」を知っていますか。) ・・・・どうしてこうなったのかしら。(上層の面々が悉く懸念を示したのか。戦いに明け暮れた遊歴時の実戦経験を買われたのか。あるいは野心を見透かされて適任と看做されたのかもしれない。だが、理由の大半は発案者だからである。 あれ以来騎鳥騎士トリスには騎乗の機会なく、しかし前にも増して机上での戦いが増えていた。 落ち着かない仕草の執務室勤務は、兎に角非常に似合わない。) [Sun 2 Jan 2011 01:45:43]
お知らせ > トリス@騎士団さんが来ました。 『こんわくのとうけい』 [Sun 2 Jan 2011 01:36:03]
お知らせ > ヴェロニカさんが帰りました。 『 施術1日目 終了 』 [Sat 1 Jan 2011 23:18:05]
◆ヴェロニカ > (まずは魔法陣を身体に定着させる必要がある。 そもそもからして異界へと通じる門を――この世ならざる存在を、肉体に刻むのだ。 慣れさせる必要がある。 肉体を、あちら側に合わせていく必要がある。 囁くような声で何事かを繰り返し繰り返し呟きながら、魔女たちの儀式が始まった) [Sat 1 Jan 2011 23:17:52]
◆ヴェロニカ > ふっ……ふ、く……はっ……はぁ……ん、く……っ(ようやく紋様を描き終わったとはいえ、軟膏の刺激は、全身中を撫で回されているかのような感覚を与えてくる。 膝がガクガクと震え、立っていられない。 崩れ落ちそうになるのを寝台に手をついて支えながら、ゆっくりと――途中、本当に落ちてしまいそうに何度もなりながら――その上へと這い上がり、横たわった。 熱い。 身体が熱い。 意識がはっきりとしない。 ひどく寝不足の時のような、頭の奥のほうに鉛を突っ込まれたような感じで、考えるのがとても億劫だ。 でも、まだ終わりじゃあない)……ふ、はぁ……ん……あ……。(控えていた魔女達――今回の施術をお願いした人、の筈だ――が、手早く四肢を拘束しにかかる。 抵抗はしないし、できない。 コードとよばれる赤色の組紐が、きつく身体を締め上げる。 痕になったら嫌だなと、ぼんやり思った)……ん、ぐっ……っ……。(そして最後に口枷を噛ませられる。 息をすることはできるよう穴が開いているけれど、ほどなくしてそこから唾液が零れ始める。 軟膏のぴりぴりする感じが、なんだかとても切なくて、身悶えするけれど……拘束されているから、ぴくぴくと微かに震えるだけだ。 酷く、辛い、けれど……身体に、なじませないと、いけないから――) [Sat 1 Jan 2011 23:13:23]
◆ヴェロニカ > (寝台の傍にある祭壇に手を伸ばし、そこに捧げられている杯の中へと指を浸す。 予め――メア島上陸前にだ――作っておいた伝来の軟膏だ。 それを二本の指に絡めとり、そっとまずは自分の腕――手の甲に刻まれた魔法陣の延長線上――に垂らす)……んっ……。(一瞬、そのトロリとした感触、冷たさ、微かなぴりぴりという刺激に声が漏れた。 そのまま指を滑らせていく。 幾何学的な、一見すると意味不明だが、ある法則に従った紋様を。 丁寧に丹念に。 これから生涯に渡って付き合っていくことになるのだ。 手を抜く事はできないし――許されない)……ん、く……ふっ……はァ……んっ、んっ……ひ、ぁ……ん……あっ………。(両腕から肩、鎖骨、背中、脇腹、乳房、足、そして女陰に至るまで、丁寧な手つきで指を這わせていく。 甘ったるい匂いと、全身を覆う倦怠感。 最初に感じた寒さはいつしか消え、身体の芯から熱が湧きでてくる。 呼吸も荒い。 意識がぼんやりと霞がかかったようで、酷く頭が重くなる。 なのに手は、指だけは、反比例するかのように熱心に、激しく、まるで別人のものであるかのように、ヴェロニカの身体を這い回る) [Sat 1 Jan 2011 22:57:28]
◆ヴェロニカ > (自分は運が良いのだと、受付の魔女は言っていた。 1月1日から儀式を受けられるのだから。 ある意味では事実だ。 新たなる年の始まり。 これなら上手くいくと思える。 かさねて言うが、そう思えることこそが肝心なのだ)………うん。(頷いて、まずはタイを抜き取る。 続いてジャケット、ブラウス、パンツ、ソックス、ブーツ。もちろん下着もだ。 後ろで髪を結んでいるリボンも解く。 しばしの間、施術用の部屋に微かな衣擦れの音が響く。 パチパチという香炉の中で何かが燃える音。 そして自分の吐息。)は、ぁ……。(奇妙な倦怠感は、この甘ったるい煙のせいだろうか? 一糸まとわぬ生まれたままの姿となった彼女は、肌寒さからブルリと身を震わせ、両手で身体をかき抱いた。 ひどく寒い。 当たり前だ。 年が開けたとはいえ、まだまだ冬だ。 ひたひたと裸足で石畳の上を進み、絨毯の上へ。 魔法陣を踏まぬよう気をつけつつ、寝台の傍に歩み寄る) [Sat 1 Jan 2011 22:39:08]
◆ヴェロニカ > (ヴェロニカ・フォーグラーの魔術は、仕組みとしては簡単だ。 「可能だ」と思えるから「可能になる」。それだけの話で、人が道を歩くように、鳥が空を飛ぶように、魚が泳ぐように、できて当然という想念が、現実を侵食し物理法則をねじ曲げて、それを可能とする。 逆にできないと思う事は、一切できない。 箒にまたがって空を飛ぶという事はできないと思うし、指先から炎球を飛ばすなんて事も無理だ。 イメージする事。 それが全ての根幹だ。 そのイメージをより強固なものにすることができれば、それは純粋に魔術の強化へとつながっていく。 その為には様々な方法が用いられており、伝え聞く先祖の独りは、より強力な具足を召喚して手足に纏う為に四肢を切り落としたとか。 そこ迄する気は無いにしても、如何なる行為にもリスクはつきもの。 というより等価交換こそは須らくこの世の原則だ。 魔道に足を踏み入れた時点で、何かを失うことは覚悟完了している。)………………とはいえ、いざ本番となると緊張しますね。(……そういって微かに笑った。 スターブルームの一室。 お香が炊かれており、薄暗い室内には煙が漂っている。 魔法陣の織り込まれたカーペットの中央には、手術台めいた寝台。 小さな祭壇には、霊薬が満たされた杯が掲げられ、その中には様々な形状の刃物が突き立っている。 アサメイだという事は、見てわかった) [Sat 1 Jan 2011 22:30:03]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 スターブルームにて 』 [Sat 1 Jan 2011 22:28:12]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『…明日はもう新年か』 [Fri 31 Dec 2010 02:00:38]
◆アイリ@騎士団 > ( ―――結局、年内に片を付ける事は出来なかったようだ。 最速で船を出して最速で島に乗り込んでも本拠地への到着に1週間かかる。 どうも年末にこの手の面倒事が起き易いのはジンクスか? ヴェルセリオスは私の屋敷に来て最初の年越しとなるが、この戦中の慌ただしい騎士団寮で年を明かす事になるというのが残念だ。 忙しくなるとゆっくり話をする機会も減ってしまう。 ) [Fri 31 Dec 2010 01:56:42]
◆アイリ@騎士団 > ( トリスの発案はそう悪い話ではないが、王国騎士団全軍を島に送り込むのは無謀過ぎる。 メア島のウォータリアン達は施設へのゲリラ的戦法を好み、市内は依然として警戒態勢を続ける必要がある。 此方は市内に残って防衛戦力を指揮させて貰おう。 龍鱗鎧は部分的に破損が酷く修理の目処が立っていないが、私自身はもう戦線復帰できる程度には回復している。 鼠獣人戦争以来倉庫に眠らせてある夜間迷彩鎧を引っ張りだせば問題ないだろう。 耐熱性能こそ無いが、あれはあれで軽装タイプに改造してあって使いではある。 あの時のような―――足場が悪く徒歩での長い行軍に迫られるようなシチュエーションでフルプレートアーマーはナンセンスだ。 ) [Fri 31 Dec 2010 01:43:12]
◆アイリ@騎士団 > ( 暫く休んでいる内にオリヴィア・トレボーニウスが王国から戻り、トリス・クラクハインドが反撃の指揮を取っているようだ。 どうも時々王国騎士団の前線は私のワンマンだと思われがちだが、そんな事は無い。 こうして口出しせずに休んでいる間も彼女らはきっちりと仕事をしている。 好ましい事だ。 一人の人間、一部の人間だけに力が集中してロクな事は無い。 ) [Fri 31 Dec 2010 01:26:18]
◆アイリ@騎士団 > ( ヴェイトス市内に於いてクリスティア王国領と指定される区画に立つ、駐留軍本部。 クリスティア国王陛下に忠誠を誓いクリスティア王国の利益の為に存在する、ヴェイトス市の市軍薔薇十字騎士団とは大系も由来も全く別の組織である。 その王国騎士団施設、百人長アイリーン・アルベントの執務室に久し振りに灯りが燈っている。 暫しの入院生活から戻った部屋の主が、オーク材で出来た大きなデスクチェアーに座っていた。 元々そう大した事の無い大袈裟な入院だったのだ。 骨が折れたわけで無し、刃物で刺されたわけでなし、全身に細かな疲労が残る程度の。 内出血の類も収まったし、体力的なものも十分に回復している。 未だ緊張状態が続いている現状、そう長々と休んでいる暇は無かった。 ) [Fri 31 Dec 2010 01:13:27]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団領 』 [Fri 31 Dec 2010 01:00:10]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『別の物も作っておこう。ブーメラン以外にも殺せるものはまだある。』 [Thu 30 Dec 2010 23:13:20]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 狩りと戦闘は違う。それがよく分かったともいえる。 両方とも生きることを賭けた命のやり取りだと思っていた。 ただ狩りは生きる為に殺しているが戦闘は違う。 あれは生きるために殺しているわけじゃない。殺す為にやっているように思えた。 ) 殺す か ( 相手は自分と違うものではなく、自分達に限りなく近いものだ。道具を使って明確な意思で殺そうとしてくる。 最終的に自分が生き残って相手を仕留めることが出来ればいい狩とは違うか。 効率よく殺す事が求められているのだろう。 ) [Thu 30 Dec 2010 23:12:03]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( もっと攻撃的な術を作り出そうとも考えたが、今の現状とてもじゃないが間に合わない。 故の直接的に攻撃する物を持とうということだった。 実際新しく作るにしても、命を取るための術となると中々難しい。 山や森で食べる為の動物を捕らえ殺す為と考えると案外出てくるのかもしれないが、相手は野生の動物とはまた違う。 狩りも命のやり取りではあるが、戦闘と狩りはまた別物だということは前の戦いでよく分かった。 ) 次だ ( また木材を手にとって削り出しを始めよう。 横にはすでに4、5本ほど完成したものが置いてある。使い捨てる物だいくらあっても困らないだろう。 ) [Thu 30 Dec 2010 22:55:44]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( メア島の一戦以来、真っ当な戦闘は一つも行っていない。 あの一戦以降行ったことと言えば、霊薬の販売が主だった気もしてしまう。 その間にも基礎体力を作るための運動はしていたが、もう一度あの状況になったときに自分自身が役に立つかどうかを考えるとすぐには返事を出来るとは思えなかった。 ) ん。 ( 一度削りだすのを止めて、削りだしていた木をじっくりと見てから自分の傍らに投げ置く。 削りだされていた物は棍棒だ。実際はブーメランだが、狩りに使うための投げっぱなしのものだ。形状はブーメランというよりも棍棒に近い。 ) [Thu 30 Dec 2010 22:45:58]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 本来は箒の製作やメンテナンスに使うべき場所で、でっかい女、ククルゥ・ケツァルカンが一人木を削りだしている。 )( 一人しかいない部屋の中で木を削る音が響いている。 削っている木は箒にしては短い。 ) ……………。 ( 制服のまま、小さい椅子に腰を下ろしてランプの明かり一つで黙々と作業を続けている。 ) [Thu 30 Dec 2010 22:35:25]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『工房』 [Thu 30 Dec 2010 22:26:29]
お知らせ > オリヴィアin騎士団さんが帰りました。 『(こうして、ヴェイトス市に戻ってきてもしばらく寮暮らしになりそうです)』 [Mon 27 Dec 2010 02:22:18]
◆オリヴィアin騎士団 > (どちらにせよ、人手は必要ですし募集をかける必要はあると思います。なるべく早急に対応する形で考えておきましょう。なるべく早く、復興する事を願いつつ…) [Mon 27 Dec 2010 02:20:48]
◆オリヴィアin騎士団 > …本の寄付を考えたり、失われた本を他に持っている方がいらっしゃれば、写本してもらう事もできるでしょうし…(まず、具体的な被害を職員のみならず常連の方や研究者などに聞き取り調査して、何とか元の図書館に戻れるように支援するとか考えた方が良さそうですね…) [Mon 27 Dec 2010 02:13:58]
◆オリヴィアin騎士団 > (奴隷ギルドは、逃げ出した奴隷もその直後から降り続いた豪雨もあり、金がない為身動きが取れないまま回収されたりとかもあったようですし…こちらはさほど時間は掛からないと思います。芸術劇場は奪われて失った物は多いですが、寄付もありましたし、建物の修復が進めば劇場に関しては元に戻ると思います…)問題は図書館…、あと大聖堂ですね…(どれだけの本が被害にあったのかそれを埋めるにはどれだけ費用が掛かるのやらと、本は高いものなのです。あと宗教と言う心の拠り所に与えられた被害と言うのも馬鹿になりませんし…) [Mon 27 Dec 2010 02:09:38]
◆オリヴィアin騎士団 > (私の方は、将軍を撃退してひと段落した現在の状況の把握と、これからの復興などを考えてみようかと思いつつ…)海岸と正門と…奴隷ギルドと芸術劇場、図書館、大聖堂、中央病院…(撃退したものや軽微な損害で済んだものもありますが…いささか手酷くやられた部分もあります。もっとも、だいぶ時間も経過しておりますので、いくらか復興の目鼻もついたものもありますし…) [Mon 27 Dec 2010 02:03:04]
◆オリヴィアin騎士団 > (クリスティアから帰ってきて、今後の事についてはトリスさんから、非常に彼女らしいと言うべき案が提唱されていました。私個人としては賛成です。ただ、手柄にうるさい一部の騎士からはいかがなものか的な意見は出てくるのは予想できます。現に敵の将軍に関してもグングスニクの騎士に手柄を取られたという意見もあるようですし…)まぁ…、その件に関してはアクトン卿に貸し、のような形にできれば良いのですけども(それは少しムシがよすぎるか…まぁ、その点についてもいざと言う時の軋轢にならないように配慮しましょう) [Mon 27 Dec 2010 02:00:29]
お知らせ > オリヴィアin騎士団さんが入室されました。 『(被害状況の確認)』 [Mon 27 Dec 2010 01:55:37]
お知らせ > トリス@騎士団さんが退室されました。 『やるのよ!』 [Sun 26 Dec 2010 02:32:38]
◆トリス@騎士団 > (諸手を上げた賛成など聞こえるはずがない。誰もが唸っている。 重い空気の中、扇動者はくるりと周囲を見渡して。) 現状を打破できる別案があればいいのだけれどね。何か質問はあるかしら。(少々強引にでも話の方向を持っていく。 初の試みだろうし、問題が起こる前から質問など沸きようがない御話だ。 問われても言葉が出ないのも道理だろう。) 部屋の中じゃてんで足りないわ。 此処に居ない各隊の判断を聞いて―― (遭えて問うなら、そんな事が本当に出来るか? っていう一点のみだが、其れに対しては答えが用意してあった。)―――出来るか? ではなく。 [Sun 26 Dec 2010 02:32:28]
◆トリス@騎士団 > 足りないわ。 もっとよ。 ちょんまげだろうが馬の鼻が伸びてようが、兎に角掻き集めるの。 街に来ようとしてた連中が、まとめて引き返すくらいに!(中途半端ではダメよ。 と兎に角念を押しておく。 なんせあちらは水棲獣。上陸したからといって効率的な打撃が与えられるとは限らないのだ。それでいつも通りにされたら負ける。 やるなら徹底的に、相手が勘違いするくらいに! かくして机中の質量を積み上げられた書籍の山は、重さに耐えかねぐらついて、机の端から落っこちた。こうなっちまえば勝ち だ。) ――いいのよ。 此方から行けば、確実に会えるのだから。(攻めるは守るより難いが、神出鬼没から守るよりは見える相手を攻めたほうが、騎士団的にも具合がいい ってわけ。) [Sun 26 Dec 2010 02:06:24]
◆トリス@騎士団 > (大きな本の上に10や20の駒がばらついた所で、たいしたインパクトはないのだが―――其処で奇行が終わるようなら秘策と呼ぶにはちと早い。 予備の駒から机の上に置いてあった羽ペン、文鎮、筆入れと回収は進み――)・・・・在る日突然、貴方の家に10000人の侵略者が押しかけてきたら、貴方はどうするかしら?(其れがまた本の上に積みあがっていく。みるみるうちに表紙が見えなくなった。 商業地区の叩き売り屋が唄うかのように、その口調は楽しげだ。) ・・・比喩が大きすぎたわね。 でもそういうことよ。(10000:1だと流石に逃げ出すだろうが、せめて6:5くらいの比率にしてやれば我が家を守るのに必死で外に出る気概は生まれまい って寸法だ。 他の戦力に街を任せ、騎士団挙げての総力戦か。 そう問われれば、然し首を横に振ることになる。) ノン。 [Sun 26 Dec 2010 01:53:58]
◆トリス@騎士団 > (あるには、あるのだ。 ただそれは非常に困難で、複雑で、下手をすれば荒唐無稽と取る事も出来る諸刃の剣。 余裕が在るならはっきり言って選択の枠外にある下策である。 今まで誰も進言しなかったのは、企画しなかったのは、常識だけでもそこのところが良く判ってるからに違いない。) ・・・・私に秘策が在るの。(しかし好き好んで肉食怪鳥に跨るような騎士に常識は通用しない。そして戦場では非常識こそ美徳なのだ。 秘策、とやらの表現のために、地図上を巡回する掌には、瞬く間に味方色の駒が集った。) ―――守らないわ。(それを地図の反対側に積んだ、書籍の上にぶちまける。) [Sun 26 Dec 2010 01:32:44]
◆トリス@騎士団 > (無論、そんな戦場なのだから防衛側にも全く秩序が感じられない。組織だって動いているのは組織単位で、今はまだ表面化してなくても縄張り被りや奇妙な空白、連携不足はこれから露呈していく事だろう。味方の足を引っ張る気概が沸くのは、余裕が出来てからに他ならぬ。) 次の着弾地点をサイコロで決められでもしたら神様だって不可能よ。 海の中でも転がるのかは知らないけれど―― そこでなのだけれど。(以上の考察より、終わりのないディフェンスで戦いには勝てないと判る。攻撃が必要だ。神出鬼没の敵を確実に射程に捕らえ、撃破するための作戦が。) [Sun 26 Dec 2010 01:24:25]
◆トリス@騎士団 > (ポジティブに表現すれば実地で戦果が出せていなくとも、過去の戦闘・戦争経験からくる判断を買われてる ってことか。 相手の行動を読めなかったのは誰もが同じ事なのだ。 プロとして求められているのは、同じ過ちを繰り返さないための策だろう。) ・・・とはいえ、其処に居るというのも大変な事なのよね。相手が”考えなし”なら特に。 (軍議と呼ぶには小さい、その準備たる騎士団内の打ち合わせの席だが―― 全ての起点たりうる重要な場所。 区分けされた市内地図と被害を示す十字は、俯瞰した戦場の表現なのだが―――配置にまるで秩序が感じられない。) [Sun 26 Dec 2010 01:17:21]
◆トリス@騎士団 > (きっと泣いているだろう。任官前から此処に腰を落ち着けるまで、常に最前線を歩いてきたが――今回だってサボってたわけでも逃げてたわけでもない。 ただ、奴隷ギルド建物から始まりホール、病院、図書館と、敵に振り回されすぎた。) ――私が其処に居れば、もう少しスマートに事が済んだのに。(愚痴ったところで、流石の黒竜鱗剣も過去の相手は斬れない。 触れる敵を失えば、出来る事は次の手を練る事ばかりで・・・・書物や地図を広げた机の前が戦場の、すっかり参謀ポジションだ。) [Sun 26 Dec 2010 01:03:56]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『腰に吊るした龍の鱗は.』 [Sun 26 Dec 2010 00:51:56]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『( ヤギッ子は馬鹿馬鹿しいと頭を振った。実に感情的だ。有り得ず、馬鹿馬鹿しい。 )』 [Sun 26 Dec 2010 00:38:10]
◆ルキア@P.W.M.C > ( まあ産業革命前の時代、その施設がどのような意味を持つか、どれ程の生産力があるのかという予測を立てろというのが、例え勤勉な賢き人間であろうとも無理な話ではあり。――――侮ってはいない。しかし結果的にそれは相手の戦力を過小評価はしている事となろう。 ) ( ―――――しかしオレは拘っていないか?と思う気持ちが微かにある。何故ここまでメア島を攻める事に固執する。時期が来たからなのではない。あちらから撤退した船の上でも、オレは必ず戻ってきてひと泡吹かせると言う事を心に決めていた。 ) ( ―――――心当たりは――――― ) ( ―――――………解せぬ。そんなわけ、まあ有る筈もないな。有り得ん理由だ。 ) [Sun 26 Dec 2010 00:19:37]
◆ルキア@P.W.M.C > ――――それこそ火器、兵器に関しては重さも関係無い。オレの空間移動によるこの作戦の利点は『輸送』だ。魔法石による【基点】さえ繋いでくれるのならば、充分な量を数時間で戦場に送る事が出来る。補給物資、移動時間に関しても同様だ。仮にオレ達が相手の本陣…もしくは警戒の濃い場所。例の工場?らしきところ?か。あそこを直接の手で落とす事が出来なくとも、それらの行為は充分な援護になるだろうと考える。 ( 補給線というのは戦線の維持で大事だ。そして相手は死に体であるとルキア・フィンケルは予想する。侵攻軍の隊長は討伐され、連中は軍も引き上げた。時折妙な機械による兵士があるとの報告も受けるが、その数は絶対的に不足しているであろう。でなくばオレ達があそこまで好き放題にメア島を調べられる筈も無いと。 ) [Sat 25 Dec 2010 23:56:12]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――――― )( ……………ああそうだよ!!間抜けはオレだよ!!もう販促の際に何かこの格好する羽目になった訳だけど、誰に着せられたかなんて忘れたな!戻ってからも何かこのまんまだな!ははは、さー笑えよおかしいだろうがー、あははー!! ) 何よりも相手の残存兵力らしきものがあった時でも、空からの火器支援などができるのがオレ達魔女の強みだ。………ん、オレ含めて一部飛べない?まあその辺りは置いておいてくれ。オレは別の場面で役に立てる。 ( 心中とは裏腹に真面目にキリッとお話を続ける。クリスマスのヤギ=サンタクロースというネタに、ちょっと分かり辛くない?というツッコミがどこかからか聞こえてくる。うるさい。知るか。 ) [Sat 25 Dec 2010 23:42:25]
◆ルキア@P.W.M.C > ( めぇぇぇー )( ヤギの被り物を被ったちびっこ幼女がコスプレ衣装で何か真面目に語っている。なんでヤギ衣装かって?前述の理由だ。ん、なんでそんなもの来てるかって?そんなものクリスマスだからに決まっているだろう。間抜けか貴様。 ) [Sat 25 Dec 2010 23:29:02]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 余談 ) これはあくまでもオレの意見だと重ねて言っておこう。 ( 現実世界においての本場フィンランド語で、サンタはヨウルプッギ(クリスマスのヤギ)と呼ぶ。 ) ラングフォードはその性質上、防衛戦力よりも島に上陸しての支援作戦に回る方が向いていると思われる。――――敵の攻め手が沈静化している今、オレは改めてメア島に上陸。そして作戦活動を行うべきである。それが魔女傭兵としての在り方ではないのだろうか。そう主張しておくとしよう。 ( なんでもそれが現在に伝わるサンタクロースの原型になったとか。 ) [Sat 25 Dec 2010 23:25:55]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『 ラングフォードとしてではなくの私見だが 』 [Sat 25 Dec 2010 23:14:39]
お知らせ > サンタクロースさんが退室されました。 『Happy Merry Christmas! Miss Mildred Asquith!!』 [Sat 25 Dec 2010 00:53:42]
◆サンタクロース > (プレゼントは三つ)(まずは大きな大きな大きな、ボタンの目をしたクマのぬいぐるみ。プレゼントはベタな方が良いのだ。特に去年、彼女に贈られたのは元気な子犬だったのだから)(その子犬、まだ名前の知らない彼へと贈るのは、黄色のフリスビーだ。ご主人と一緒に、公園でも何処でも遊びまわるのが一番良いだろう)(そして最後の一つはクリスマスケーキ。犬も食べれるという触れ込みの店のものを選んだ。この寒さで一晩なら大丈夫だろう。一応、お早めにとは注意書きもしてあるし、クリスマスケーキだ。明日中には食べ終わってる筈)……さて、後はメッセージカードを添えて、と。 行くかな。 まだまだ街を回らなきゃならないし。(そして彼は、大きな荷物を抱えてロープを伝って屋根上へともどると、再びヴェイトス市中を駆けまわり――きっと明け方には、酷く幸せそうな顔で自宅のベッドに倒れこんで眠るのだろう) [Sat 25 Dec 2010 00:52:20]
◆サンタクロース > (此方の靴下の中身となるのは、薄く丸い形をした包みだ。 これも丁寧に、慎重に、きちんと入れておく。 プレゼントの包装を破いたりグシャグシャにしたりするのは、もらった子供たちの特権だからだ。 わくわくしながら開く楽しみは、決して忘れられない物になるだろう。 ――どんな子供たちにとっても、クリスマスというのはそうあるべきだ。)……………………これで良し。 あとは最後だな。流石に、この寒さなら大丈夫だとは思うが。きちんと包装してあるし、店にも確認したから……。(落とさないようぶつけないよう、おっかなびっくり運んできた最後のプレゼント。 それをどうしたものかと思案することしばし。 結局、やはり紐を何本かつかって窓のところに固定してぶら下げる事にした。 四角い箱だ。 これは流石に落ちたら取り返しがつかないので、気をつけてやらないと行けないが……無事に終わりそうだ) [Sat 25 Dec 2010 00:46:38]
◆サンタクロース > (まず最初に靴下にいれるのは、大きな大きな一抱えもあるようなプレゼント。 綺麗な包装紙でくるんであるので、破かないよう慎重に気を使いながら、中に入れていく。 脚でギルドの壁に踏ん張りながらの作業だ。 今のところ、ここらを警備している騎士達に気づかれた様子は無い。 まあ気づいた人もいるかもしれないが、いたとしても騒ぎになっていないという事は、この格好と行動とで見逃して貰っているという事だろう。 彼らの不注意か、或いは誠実さに心からの感謝を)…………さて、次だ。二人分だからな。 あまり時間も無いが――……。(続いて袋から取り出したのは、小さめの靴下だ。 これを先と同じ要領で、窓枠へと括りつけていく。 冬の寒空の中なのに汗が出るのは、疲労じゃなくて緊張から。 それでも自然と口元に笑みが浮かぶのは、これがこの上なく楽しくて最高の仕事だからだ) [Sat 25 Dec 2010 00:40:52]
◆サンタクロース > (もっとも、先程も言ったように予想済みだ。きちんと考えて装備は整えてある。 ウォータリアン騒動の際、ヴェイトス市が暗黒街時計塔経由で支払ってくれた報酬に感謝。あれがなければ今晩、街中の孤児院に配るプレゼントも、今こうして届けようとしているプレゼントも、調達に苦労しただろうから)………よいしょ、と。(プレゼントの入った白い袋を手繰り寄せる。慎重に、丁寧に、かつ迅速に。ここで落として下の路面に叩きつけたりなんかしたら、目も当てられない。 まずは内部を探って、大きな――とてもとてもとても大きな――靴下を取り出した。 きちんとクリスマス用に装飾されている奴だ。 それを頑丈そうな飾り紐を用いて、窓の金具に結い付ける。 あとて彼女が解く事も考えて、簡単に外せるような結び方にしてある。 まあ、彼女が朝、これに気が付くまでしっかりぶら下がっていてくれればそれで良いのだ。 本当なら枕元に届けたかったが、此処は致し方あるまい) [Sat 25 Dec 2010 00:35:21]
◆サンタクロース > (わざわざ貴重な作戦時間を割いてまで、ディアボロス――即ち召喚士ギルドを訪れたのには、理由がある。 とても大切な理由だ。)……部屋は変わってない筈だよな。(屋根の縁に鈎縄を引っ掛けて身体を吊るし、目当ての窓にまで近づく。 灯りはついていない。 眠っているのだろうか? 単に移動するだけとかならロープはいらないが、今晩は両手を使いたい。 ベルトに縄を通して動くのが楽だ。 そうして、とりあえずは服の袖で窓を擦って内装確認。 去年と雰囲気は変わっていないから、此処で間違いないだろう。 当然ながら、窓にはロックがかかっている)……まあ、此処までは予想済みだ。 さて……どうするかな、去年は解錠の魔法が使えたんだが、(此処で頑張っている一人の女の子は、今まで一度もクリスマスプレゼントをもらったことが無かったのだという。 去年が初めてだとも。 その事はサンタクロースに――素晴らしい事に本物のだ!――伝えたから、きっと今年はあると願いたいところだが、だからといって自分が彼女にあげない理由は無い) [Sat 25 Dec 2010 00:28:54]
◆サンタクロース > (少なくとも彼カイン・グレイホークにとって、クリスマス・イブは一年で最高に幸福な日である。――恋人と過ごす事も無く、家族と共に過ごす事もないが。 この夜ほど、彼にとって喜ばしい時はない。 ただ独りでヴェイトス市の犯罪と戦い、打ちのめされていた彼を救ったのは、「本物のサンタクロースの代理」という荒唐無稽な仕事だった。 今年はそんな依頼が無い――あったのかもしれないが、自分には声がかからなかっただけかもしれないが――以上、本物のサンタクロースも今頃駈けずり回っているのだろう。 彼は自分が決して本物の正義の味方ではない、たんなる紛い物ことを知っているし、その上で戦い続けているが、この晩だけは――……)……………さて、ディアボロスはこの建物だったか。 この前の襲撃で被害を受けなくてよかったよ。 まあ、警備は厳しいが……。(何とかなるだろうという、根拠のない自信があった。 サンタクロースからの「プレゼント」としてもらったのは魔法の帽子。 これを被って笑えば、瞬く間にサンタへと変身できる優れものだ。 もちろん、結局は装束だけだが……いつもの事だ。 あとは小手先の技術と戦術、積み重ねた経験で補えば良い)……よっと。(助走をつけて屋根から屋根へと跳躍。 しっかりと両手足をついて衝撃を殺しながら、着地する。 さすがに普段の金属鎧と違って布の服だけあり、だいぶ楽だ) [Sat 25 Dec 2010 00:19:52]
◆サンタクロース > (サンタクロースの装束は完璧に着こなし、両手にグローブ、足には滑り止め用の鎖を巻いてあるブーツ。腰のベルトにはずらりとポーチが並び、移動の要である鈎付きのロープが吊るしてある。そして様々なプレゼントの入った白い袋。市内全域、スラムも含めて至る所にX印のつけられた地図。 しいて欠けているものがあるとすれば、トナカイとソリという位に完璧なサンタクロースの格好だ。 もっとも、年齢はまだまだ若いのだが)…………さぁて、粗方の孤児院は回ったな。 予定より少し遅れているから急がないといけないが。(流石に市内全域を独りでカバーするのは困難だし、予算も足りない。彼の超人めいた持久力および日々の活動の経験を活かしても、街中の孤児院や教会を巡るので精一杯だ。 子供たちが眠ってから目覚めるまでの数時間。 此処に今年一年で培ってきた全てを注ぎこむ必要がある。無論、それでさえ街中の子供たち全員にプレゼントを渡すのは不可能なのだが、その点は安心して良い。 この街には本物のサンタクロース、完全無欠の正義の味方が存在する事を、彼は知っていた)……よし、休憩終わり。行こうか。 [Sat 25 Dec 2010 00:13:48]
お知らせ > サンタクロースさんが来ました。 『 完全装備 』 [Sat 25 Dec 2010 00:07:01]
お知らせ > 吉天@陰陽寮さんが帰りました。 『 ... いっそ蔑んでくれたなら、アアそうかと笑えただろうに』 [Wed 22 Dec 2010 23:06:07]
◆吉天@陰陽寮 > ( 其暗き室に灯りは無く、床に就くのみの吉天には其必要も無い... ) ... ( 眩し過ぎる光等、吉天の弱った目には毒にしかならぬ。だと云うに、アア、なんとなんと ) ...マブシイ 事。 ( 吉天には眩し過ぎるのだ、刀の子も居住区にて逢うた少女も。―――真っ直ぐで、マブシイ。上辺だけの耳障りが良いだけの言葉では無い。真に吉天を慮ってくれておると解るからこそ ) ――――― ( 吉天の心にはズンと重苦しい後悔の念が圧し掛かり来る。細い眉を、無念そうに顰めた。床に埋まるのみの身体を徐にモゾリ、動かしたかと思えば宙に伸びたは細き腕。掌を顔の前に翳しジィと恨めし気に其を眺める―――何故あの時触れてしまったのだろう、其が吉天には今更に悔やまれてならない ) [Wed 22 Dec 2010 22:58:04]
◆吉天@陰陽寮 > ( ―――気味が悪い――― )( 爛れた皮膚を覆い隠す包帯が増える度、世間は密やかに吉天をそう表す。其処には哀れみや同情等存在しない。持病の癪がと蹲る美貌の女君であれば周囲も心配心を起こそうが、吉天の病はただただ忌まれ蔑まれるのみ。そういう類の物ゆえに... 或いは聞こえる様に云っておるのやも知れぬ。気味が悪い、だから近寄ってくれるなと ) ... ( 故に吉天は人と距離を置く。人から好意を向けられる事に殊更慣れておらぬ。上辺では気遣いを装い乍内にては蔑まれるが当たり前であったから、人に期待もしておらぬ。 ) ―――… ( 北の奥に有る吉天の室には、隣人と呼べる者はおらなんだ。故にヒタヒタ、室を埋める音は雨音のみの静けさよ ) [Wed 22 Dec 2010 22:43:19]
◆吉天@陰陽寮 > ( ...情けない事、そう紡いだ言葉を辿りたは唇のみで音は漏らせぬ有様。頭をグラグラと止め処無く揺らされておる様な身体を何ぞが這い回る様な何とも気分の悪い不快感に吉天は襲われておった。枯枝の様に痩せ細った足には殊更に力が入らず、利かぬ目は殊更に世界を滲ませ歪ませる―――アア、厭だ、厭だ ) ―――― ( 込み上げる不快感を苦心して飲み込まば、ジワリと膜が瞳を覆いて更に視界が悪くなる... 歩けぬようになるにつれ感覚が曖昧になりゆく足は、吉天の感覚とは別の処で勝手に震えた。冷えた室にけぶる吐息の色さえ薄く頼り無い事よ。ジワリ、暗闇に溶けてゆく ) [Wed 22 Dec 2010 22:28:14]
◆吉天@陰陽寮 > ( 雨、雨...今宵も雨音がよう響きやる。陰陽寮の中へ、部屋の内へと入り込みて其音許がザァザァと室内を浸しゆく。あんまり其音許が耳につく故、よもやワレの耳はコワレタのではなかろうかと吉天が不安を覚える程の勢いであった ) ... ( 之では復興は遅々として進まぬであろう。天の神はなんとも意地の悪い事。なんとも間の悪い ) ... ハ、 ( か細い息が薄く開いた唇より苦しげに出やる。先日の言の通り、雨中に働き過ぎた吉天は体調を殊更崩しておった。昨日から床についた侭、未だ杖の補助有りても自由には動き回れぬ風体だ。無論厠位は病苦を押してでも自身でゆくが ) [Wed 22 Dec 2010 22:14:11]
お知らせ > 吉天@陰陽寮さんが来ました。 『 ... 』 [Wed 22 Dec 2010 21:57:46]
お知らせ > ブレイブさんが退室されました。 『( 雨の降る夜の中―――冷たい風は吹き続ける。 )』 [Mon 20 Dec 2010 03:30:56]
◆ブレイブ > ( 初めてあの時俺は他人の命を奪った。けれど後悔しない。俺はその道を歩むと決めたのだから。誰かを傷つけて、誰かを守る。 )( ――――ヒーローになりたかったんだ。俺は。 ) ( 口元を緩ませた笑みを浮かべたリダに、青年もまた緩やかに微笑みを返した。 ) ああ、どういたしまして。 ( どれ程の助けになれたかなど俺にはわからない。けれど楽になれたと彼女が言うのならば、きっと聞いてしまっても良かったんだろう。 ) [Mon 20 Dec 2010 03:30:22]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 作業は夜が明けても続けられるだろうか… )』 [Mon 20 Dec 2010 03:11:01]
◆リダ > ( 彼が司令官――自分が何度となくやりあった相手、チク――のことかと問われれば、無言でそれに返答する。 )……アイツ、敵でありながらも私と言い合いしてたし、それに私を助けてくれたこともあった。敵であっても分かり合えるかもしれないっていう糸口をくれたのよ……今思えば、私は戦場に立つなっていう警告をしてくれてたのかもね。( 自分でも今更かと思うくらい彼女の言葉をそう察した。だとしたら、彼女なりの優しさだったかと勝手に推測した。希望的観測でもあったが。 )…………ありがとう。これで私はただの清掃婦のリダ……それでいいわ…いや、それがいい…。( ふっ切れたかのように大きく息を吐けば作業を再開して瓦礫の山が崩れないように、少しずつ撤去していく。少しでも救える命を救うために。 )………あなたに会って、よかった気がするわ。( そう呟きながら、ようやく口元を緩ませて笑みを浮かべられただろうか。 ) [Mon 20 Dec 2010 03:04:27]
◆リダ > ( 彼が司令官――自分が何度となくやりあった相手、チク――のことかと問われれば、無言でそれに返答する。 )……アイツ、 [Mon 20 Dec 2010 02:53:20]
◆ブレイブ > 死んだじっちゃの口癖さ。 ( 溜めこむよりも、言っちまった方がいいんだって。誰もいなけりゃ壁にだっていい。誰か聞いてくれるような人がいるならそいつにぶちまけちまえ。――――ってな。オレが『ブレイブ・ベルンシュタイン』じゃなかった子供の頃の思い出。 )( 戦った彼女。言われ続けてきた。ふと俺が思い付くのは、血に濡れたその亡骸を抱きしめて泣いていたその時の光景。 ) …………あの司令官? ( 戦争にもルールはあるだろうと言った。そんなもの、どこにもないと彼女は答えた。………守る振りをする。かもしれないな。俺は、騎士になりたいと願った理由は、だってな――――勝手なもんだもの。 ) 言わないさ。 ( 反論なんてしない。作業を動かす手を再開しながら、俺は鬱陶しく降り続ける雨を面倒くさいとまた思った。 ) 俺達はそういう事をする。国の為、誰かの為、自分の為に他人の道を潰す事を躊躇しちゃいけない時がある。騎士だから。守るために殺す時は幾らでもある。 ( 戦う事が正しいのでも、戦わない事が正しいのでも無い。そんな簡単に公式のように定義付けられたら、どれだけ人生は容易い事となったんだろうか。 ) 君が選んだ『道』だ。――――それでいいさ。 ( ―――もしその道が間違っていたのなら、またその進路を正せばいい。正してくれる人間が周りに居てくれることだってある。 )( 取り返しのつかない事もある。世界も自分も、揺れ動く水面のようにその姿形を幻のように変えていくのだから。 ) [Mon 20 Dec 2010 02:49:28]
お知らせ > リダさんが来ました。 [Mon 20 Dec 2010 02:47:56]
◆リダ > ( 彼が話を聞くといった瞬間、自分の手は止まる。すぐに動き出せたものの、その瞬間に思ったのは意外という言葉。誰にも話してないのだから、彼の言うとおり吐き出してしまおうと口を開く。 )……簡単に言えば、相手となる人たちの背後を考えてしまうようになったから。それを考えれば、自分の刃は躊躇する。そうなったら私は戦えない……それが甘いと、何度も戦った彼女に言われ続けてきた。それをようやく理解したの…誰かのためとか割り切ろうと頭でわかっても、心ができないんだって。( 邪魔になる前髪を後ろへとかき上げて額を出し、水滴がついて邪魔になるだけのメガネを取りながら作業をつづけながらも、口だけを動かした。顔はあくまで瓦礫を方を向けて。 )……いいのよ。そういうの、今はちょっと期待してたから。でもね、反論だけは言わないで。また部屋に引き篭もりたくはないから。( 今日までずっと自分の身の振り方を考えて、鬱屈と部屋で過ごしていた。その苦しみから抜け出したい一心で自分がたどり着いた、戦わないという答えをいくら間違っていても崩して欲しくはなかった。 ) [Mon 20 Dec 2010 02:31:21]
◆ブレイブ > ――――ま、まあな。この程度のこたあ当然って感じだ。 ( いかん。面と向かってそんな風に言われたら照れるんだが。はずいんだが。その辺りの気持ちを誤魔化す為に図に乗ったような高飛車な発言をしながら、青年もまた撤去作業に従事していく。 ) いませんかー! 誰かー! ( ――――声は聞こえない。それがいい。この冬空の下だ。雨の中で生き埋めになっていたりしたら……なんて。考えると嫌な想像しか湧かなくなる。だからどうか誰も居ないでいて欲しい。見付からないで欲しいんな、これが。 ) ――――……なんで、って。聞いちゃってもいいのか? ( 青年は重めの瓦礫を運んでどけると、手の疲れを払う様にそれを振るった。 ) 言って楽になるなら聞くさ。溜めこむばかりじゃ辛くなってくだけだ。それこそ壁にでも構わないから、何か辛い事があったらぶちまけた方がいいんだとさ。 ( ―――――あ。 ) …………お節介か。これなんかすごく。 ( ぶっちゃけ余計なお世話って言うか。いきなり何言ってるんだコイツはって言うか。………なんかちょっとあっちゃーな気分になってくる。 ) [Mon 20 Dec 2010 02:16:59]
◆リダ > ( どこぞの誰かのように、皆が誰にでもモノを言ってくれる存在ではないと思えば、頭にある考えを消す。彼に何を求めているんだと反省すれば、示された砲撃のあった建物の区画の瓦礫へと歩を進める。 )……了解したわ。いつでもあなたの指示は的確ね…。( この前の病院の戦闘もそうだった。彼の目くらましと言う行動がなければ自分は何もできなかった。そして今の指示の内容も当然と言えばそうだが、もっとも今やるべきことであった。 )……誰かいる?聞こえたら返事して。( 建物の残骸の瓦礫へと声をかけながら、これだけは一応告げようと考え、小さな瓦礫を退ける作業をしながら、彼へと口を開く。 )関係ないかもしれないけど………私はもう、戦わないから……。 [Mon 20 Dec 2010 01:50:01]
◆ブレイブ > ( 友人関係―――なんて言葉を使ってしまってよいものか。そんなのを迷うぐらいにお互いの縁は浅い。 )( 病院の時の戦いぶりや、敵の司令官の亡骸を抱く彼女の姿を見て、何か聞きたい事があったりするのも事実なんだけれども―――だけれども。聞いてしまってよいものかと。浅い間柄がそこに踏み込むのを躊躇わさせる。 ) 取り敢えずは砲撃で瓦礫になってしまった所の撤去していかないとな。後はひょっとしたら生き埋めになってる人がいるかもしれない。こっちから呼び掛けたり、後は助けを呼ぶ声を聞き洩らさないように。そういうのを注意したりとかかな。 ( ―――まずはこっち、と適当にぶっぱなされた地炎砲に不幸にも命中した建物があるこの区画を示す。 )( まあつまり、片っ端から瓦礫撤去だ。分かりやすく言えばそんな感じ。難しい事は考えなくていいんじゃないかな。取り敢えずは差。 ) [Mon 20 Dec 2010 01:38:44]
◆リダ > ………そう。( 彼の言葉を聞けばただそれだけ呟く。それ以外特に問うこともなかったのだ。何か言ってくれるのか、という期待をしていた自分がいることに気がつけば、また気持ちはやや落ちるだろうか。 )………わかってるわ。そのために来たから…。( とは言ったものの、立ち尽くして何もしていなかったのも事実。本来は救護活動という名目で清掃局は借り出されていたが、同僚の姿は周囲には見えない。仕方ない、と思えば前髪をかき上げて彼へと向き直るように顔を上げる。 )……どこから手伝えばいい…?( これは戦いじゃあないのだから、手伝わねばと気持ちを起こせば彼へと指示を仰ぐ。 ) [Mon 20 Dec 2010 01:19:59]
◆ブレイブ > ( ―――名前に聞き覚えがあった事に気付けば、自分のうっかりだったという事に気付いたりしたり。全くキザを気取ると恥ずかしい思いをするもんだと今更に思ったりして。 ) 俺はただ、俺のするべき事をしただけだよ。そんなに改まって言われるような事じゃないさ。 ( 俺は俺が騎士である為に、ただ自分に課せられた物を正しく果たしただけだから。礼の言葉は受け取るけれど、頭まで下げられるほど改まられるような事なんかじゃない。 ) ―――――― ( ただの清掃婦じゃなかったんだな、とか。……まあ、聞きたい事が無い訳じゃない。けどこうしてのんびり話をしていられる立場じゃない。だって俺は騎士だからな。 ) 紅茶のお誘いじゃないのはちょっと悪いとこだけど、もし手が空いてるようならこっちの瓦礫の撤去作業を手伝ったりして貰っても構わなかったりするかい? ( ―――猫の手も借りたいってぐらいに忙しい今。自警団やら騎士団やら、警備や救助作業でてんでわんわ。 ) [Mon 20 Dec 2010 01:11:14]
◆リダ > ( 彼は忘れているのかな、と疑問を感じるのにやや時間がかかったが、それに気がつけば小さく息を吐いて彼へと少し顔を上げる。 )…リダですよ。この前紅茶をご馳走になった。( 雨の降る中、傘もささないままここまで来てすっかり水分を纏った髪を、彼同様に避ける。ただ笑えていない点は別で……。 )この前は、その……世話になったわ……。 ( 搾り出すかのように出した礼の言葉。そしてそれと同時に下げる頭。気持ちの定まらない自分にはこれが精一杯であった。 ) [Mon 20 Dec 2010 00:59:47]
◆ブレイブ > 名前。 ( 口籠る様子の彼女に雨に濡れて張り付いた前髪を避けながら、青年は軽く笑った。 ) 教えてもらえないぐらいにひょっとして嫌われてたりしてた? ( ―――なんて茶化すように。 )( 礼も詫びも考えてはいない。戦場で騎士が働くのは当然の事だ。一々告げられなかった事なんて、わざわざ謝る事でも無い。 )( ――――鬱陶しい雨だ。重くなりそうな雰囲気ってのは、あまり俺はそういう場面に慣れて無いな。やっぱり色々経験が足りなくて困る。 ) [Mon 20 Dec 2010 00:49:11]
◆リダ > ( 自分の声に気がついたのか、彼はこちらに振り向いてくれた。名前は確かに初めて聞いた。以前このギルドのサロンと戦場となった病院ではそこまで突っ込んだ話はまったくできなかったから。 )……この前は、どうも……。( 声はかけたはいいものの、彼に何を語ればいいかわからず、軽く会釈した程度でそのまま俯いてしまう。戦場での礼を告げればいいのか、それともこの前サロンで自分も戦っていると告げなかったことを詫びるのか……浮かぶものは今の自分からはすべて口に出しにくく、口を真一文字に噤むことしかできなかった。 )……ブレイブ、さん……その……。( ようやく出した彼の名前も、出したはいいが方向性が定まらず、また口ごもるだろうか…。 ) [Mon 20 Dec 2010 00:39:52]
◆ブレイブ > ( 青年騎士は初の実戦の部隊ではあるものの、なんだかんだで真面目に色々とやっていたせいかそれなりに出来てはいるらしい。病院防衛の際の働きなんかは一つの功績であるぐらいには。 ) ( 同僚というか後輩というか。そんな相手に精力的に指示を出していて、それで自分もまた休みなく動こうとしていて―――ふと青年は視線を感じた先を振りかえった。 ) ――――ああ、そういえばお互いに名前も知らなかったな。ブレイブ。ブレイブ・ベルンシュタイン。 ( 病院の時にちらりと見た格好とは違い、清掃婦のような服を着た相手。 )( 軽装の鎧に身を包んだ騎士。なんだか改めてだ。けれども取り敢えずは名乗らせて貰うとしよう。いつまでも騎士さんじゃ不便極まりないもんな。 ) [Mon 20 Dec 2010 00:29:27]
◆リダ > ( 昨日大きな襲撃か三箇所同時にあった事実は知っていた。しかし、病院襲撃以来引き篭もっていた自分には蚊帳の外の話。もう戦いに出る気はなかった。しかし、今回は清掃局への市からの要請もあり、もっとも被害が大きかったであろうギルド地区への派遣となっていた。 )……………。( いつものモスグリーンのワンピースに白のエプロン、そして伊達メガネといういつもの清掃婦の格好であったが、気持ちは未だ戻らずうつろなままで、この仕事自体にも気乗りはしていなかった。 )………ひどい有様…。( 例の地炎砲でやられたであろう建物の瓦礫を見やれば、この戦闘がいかに過酷であったかも用意にわかる。これでなくなった人間も多いと聞く。それだけで、戦闘と言うものが悲しみしか生まないのものだと思える。 )………何で、こうなるのかしら…。( 同僚たちは忙しなくテキパキと動く中、自分だけ取り残されているかのようにその場から動けず呆然と立ち尽くしていた。そんな中、視界に入る騎士の姿に思わず小さく声を出す。 )………騎士さん……。 [Mon 20 Dec 2010 00:15:42]
お知らせ > リダさんが入室されました。 『( 清掃局にも応援要請がかかり… )』 [Mon 20 Dec 2010 00:05:59]
◆ブレイブ > ( ラッキーっていうかなんていうか。今の所は負傷らしい負傷も負わないでいられているお陰で、こうして事後処理にも全力で走り回れる。戦場で剣を振るい続けるのが騎士の仕事なのではない。剣を捧げし主に忠を誓い、そして守るためにあるのが騎士なのだ。こういう有事の際に動かなければ騎士なんてものは羨望の眼差しを向けられる価値も無いし、こういう場で人々の支えになるべくに毅然とあるべき事が騎士としてのある意味なのだ。 ) [Sun 19 Dec 2010 23:54:56]
◆ブレイブ > ( 例の海底軍の女将軍を討ち取ったのはやはり紅鱗騎士団の花形。クリスティア騎士団の中でも最も有名な人物であろうアイリ様―――ではなく、また別の誰かだったらしいとか。尤も形式上はとか、戦場での出来事だっただけに翌日である今はどれが正しい情報なのかを把握はしていない。俺自身も昨夜はまた別の場面での鎮圧に向かっていた。襲撃されたのは大聖堂と図書館。それからここギルド地区。昨夜の戦闘状態から一夜明けた今日だけれども、その凄惨な爪痕は各所にハッキリと残されている事だろう。 ) [Sun 19 Dec 2010 23:42:40]
◆ブレイブ > ( 涙雨か。誰が流した涙なのか。――――そんな事を考えるだなんて、ロマンチストだかセンチメンタリズムに走っているのか。敵の侵攻軍の将軍、スキュレイン達との戦闘の爪痕の残る風景。冷たい雨に打たれながらも騎士たるものは動き続けていよう。 ) 第2班は市役所の方面へと向かって下さい。例の砲撃の被害で倒壊した建物の下敷きになってしまった人達がいるかもしれない。撤去作業は迅速かつ丁寧に進めていこう。 ( どれぐらい忙しいかと言うと、それなり程度に優秀ではあっても経験が不足している騎士も時には指示を出す側に回る時がある程。それぐらいには忙しい。 ) [Sun 19 Dec 2010 23:27:04]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 [Sun 19 Dec 2010 23:21:29]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『( 雨。降り続ける路地。 )』 [Sun 19 Dec 2010 23:18:10]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『(ドッ、と低い爆音と共に粉塵が舞い上がり、騎士の姿を隠した)』 [Sun 19 Dec 2010 04:17:07]
お知らせ > テスターチェオさんが退室されました。 『あたしは まけ ねェ … ( それが最後の言葉 )』 [Sun 19 Dec 2010 04:16:02]
◆テスターチェオ > ( 同じ赤い鎧でこの差。 技量、度胸、重圧感。どれを取っても勝ることの出来る物は何一つ無かった。 振り下ろされる一撃を避けようことなどは出来ない。 出来たとしても、唯一の武器である鋏を粉砕された今、何が出来るというのだ。 ) ――――がッ! ( 顔から胸元まで、鎧を含めて粉砕されながら見舞われた一撃に短い声を上げて立ったまま、仰け反る。 ただ、一つ。勝てるわけが無いが、負けるなんてことはいかなる形でも捻じ曲げなければいけない。 それがどんな自己満足でもいい。 ) か、ハッ ぁ アンタつえーな…、だけどよぉ… ( 甲殻類の下半身を覆っている布を取り払う。 下半身に巻きつけられているのは船の爆破に使われた爆弾だ。 最後に力のない手で極短めに設定された起爆タイマーのスイッチを入れよう ) [Sun 19 Dec 2010 04:14:36]
◆アイリ > ( 答える言葉はない。 返り血を浴びた表情のない鉄仮面がもう一度振り上げられると、至近距離で掴まえたままの相手の顔から胸元の辺り目掛けて大雑把にもう一度振り下ろされた。 既に短剣は手から離れ地面に転がっている。 ) ――――――ふんッ!!! ( ブゥン――― ) [Sun 19 Dec 2010 04:06:04]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『(強敵との永遠の別れ。別れた場所の名は――戦場――)』 [Sun 19 Dec 2010 04:04:28]
◆アーリィ > (将軍が石に代わり砕け散るまで、そのままで――自分の腕の中で死んでいく二人目の女…てか、多すぎだろと自傷気味に笑うしかなく)(全てが砕け終えると、一掴みの将軍だった粉だけを握り立ち上がった。それをポーチに収めると、後で海に投げようと――せめて、少しでも生まれ育った場所に遺体を…遺体とは呼べない灰を巻こう)(身体に力が入らなかったが、この戦場では自分の役目は終った。後は病院の世話に成るだけ――情けないことに…飛ばされた剣を拾い鞘に収めると、戦場から離れる。最初に自分が陣取っていた場所に歩を進めると、爆風で散った同じ騎士団のメンバーの遺体は確認もできない。黙祷だけ短く終えると、自分も報告の為、自分の騎士団に向かって歩き出そうとし――爆風で飛ばされた愛馬が起き上がっていたので、それに跨ると戦場から姿を消した…) [Sun 19 Dec 2010 04:03:29]
◆テスターチェオ > ( 勢い良く突き出した鋏は確かに女騎士の頭を捕らえた。捉えたがいつもと感触が違った。 元々首を狙っていたということもあるが、それとは別に相手が叩きつけてくるという今までに経験したことの無い方法を取られたことが一番の原因だった。 ) ―――なッ! ( 寸断するのはあくまでも肉と骨くらいのもの。大きな鋼を挟み込んだ鋏は思ったほど大きな音も出ずに、女騎士の兜の前に砕け散った。 ) ――――。 ( 砕けた自身の鋏を信じられないとかありえないとかそういう感情は一切無い、冷めた目線で眺めていて。 ) ハッ、すげぇ度胸だ ( ただ一言の感想を漏らす。 ) [Sun 19 Dec 2010 04:01:00]
お知らせ > スキュレインさんが帰りました。 『(そのまま、屍を晒す事無く…全てが石に代わり砕け散るまで、そう長くは掛からなかった)』 [Sun 19 Dec 2010 03:53:19]
◆アイリ > 勝つための最善は既にッ 尽している!!! ( それで負けるのならそういう事だろう。 覚悟は終えている。 技は磨き終えている。 装備は整っている。 戦術は練り終わっている。 常にその時の万全であると自信を持てば、勝ち負けはその結果でしかないのだ。 言葉足らずに短く返し、真っ向から突撃して来る敵に対して此方も二歩、三歩と駆け出す。 短剣を震う間合いに入って尚四歩目を踏み込み左手で掴みかかり、おもむろに上体を逸らし―――掴まえられようがられまいが構わずその鋏ごと粉砕せんと鉄兜の頭を叩きつける!! ばきん、と何処かの金具が弾ける音がして面当てが歪んだ。 ) [Sun 19 Dec 2010 03:52:15]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 今しばらくは、戦火の中に。 )』 [Sun 19 Dec 2010 03:52:08]
◆ソレディー > ( 敵方の大将は負傷したけれど、まだ立って、戦っていれば、軍の足並みは乱れないか。 …狙いながらつがえて放つ二呼吸。 背後は随員君に任せ、腰を落として、事情を知らぬ味方からは不安に思われそうなテンポで射続ける。 真っ直ぐに猛進するような敵は良い的だ。 人類側の増援が立ち塞がれば狙い難くはなるが、そうなったらここから射止める意味もない。 撃って、撃って、撃って。 敵の大将は逃げるでもないのに何故向きを変えたのかとか、正義とか、命とか、何を考える余裕もなかった。 ―――周りが見えなくなる射手の背中を守ってくれていた随員君が、囲まれ声を上げる。 それに反応するのも矢。 どうしても偏ってしまうが、仲間達とできることをしよう。 ) [Sun 19 Dec 2010 03:50:46]
◆アーリィ > (受身なんか取れずに、無様に背中か地面に落ちると、鎧の背中に残っていた破片が不可く刺さり、傷口を広げたが、その痛みに大きく呻くと遠のいた意識を、無理矢理に覚醒させられ――無様に転がりながら、倒れ掛かる将軍を受け止めて――これは肋骨も折れてるなと…痛みと呼吸困難で呻くしかできないが、圧迫は少しづつ、小さくなって行った)最初かっら自分に言ってたんだ…俺じゃ、将軍に勝てないってさ。(自分の未熟さは、百も承知。無様を晒しながらも、生き残れば、それが強さに繋がると信じて進むしかなく――右腕だけで、上半身だけと成ったスキュレインを抱しめ、受け止めた)これ以上は勘弁してくれ…そっちに行った後、聞くからさ。ありがとう…将軍…(弱々しく笑みを浮べて答えると、最後の礼を将軍に伝えた瞬間、胸元に落ちるネックレス――今は価値が分からないが、売るにしては重すぎると…実は、こんな時は女より男の方が、センチメンタルに成るのでは無いだろうか)(最後の瞬科まで、ダメ出しが続きそうな将軍に苦笑を浮かべると、暫くは――戦場であろうと…将軍の最後を見送り、自分も瞳を閉じると、将軍の冥福を祈った) [Sun 19 Dec 2010 03:49:14]
◆スキュレイン > 今のが、最後の力ぞ…。まったく…手傷を負っておらなんだったら…お主も犬の餌だったのに…のぅ…口惜しいわ。大きな事を言うのなら、もう少し…強くならねば、のぅ?(圧し掛かるというより身を預ける形で相手の顔を見下す形になりながら苦笑と言うには柔らかな笑みを浮かべる。…もう、狼達も吠えていない、タコ脚も先から変色し崩れ始めた…その狼達も同様に、石像のように固まりながら皹が入り砕け…次第に圧し掛かっておる重量も軽くなるじゃろうて)…せっかく、拾った命じゃ、課題にするとよい…。お主の目の前で、命を奪った…仇敵に止めをさしそこなったのじゃから、のぅ…(そう話しているうちに、すっかり下半身は砕け散ってあとはアーリィの腕の中じゃ)…まだまだダメだしをしてやろうかと思ったが…時間は、ないのぅ…最後まで、わらわに立ち向かった事だけは、褒めておく…が、の…(褒美をくれてやると、芸術劇場から奪った中で気に入った宝石のネックレスをぽいと渡せば、あとはそれを売るなり返すなり好きにしろと。むしろ、売って鎧の足しにすればよいなどと危うくダメ出しが続きそうなところで、力を抜いて、目を瞑ろう) [Sun 19 Dec 2010 03:39:35]
◆テスターチェオ > 好きでやってるこったぁ ( すれ違い様の将軍の言葉に軽い調子で応えよう。デカく思えた将軍の存在がやけに小さく感じた。 ) ハッ、冷めてるじゃねぇか。 負けたくねぇって思われねぇのかよッ! ( 半身で構える騎士に対して、蟹鋏を開いて、相手の首目掛けて突き進むように突進して、突き出す! 何かヤバそうな相手だ一撃必殺でやらせてもらわねぇと二度目は無さそうだ。 そう思いながらも、やけに真っ直ぐ行っちまってるじゃねぇの。と自身で思った。 ) [Sun 19 Dec 2010 03:32:01]
◆アイリ > ( すっかりクールダウンしてしまった感はある。 戦場その物を見渡しても後は沈静化していくだけのように見えるし、これ以上の奇策が特にないのなら後は殲滅するだけだろう。 同時刻、大聖堂と図書館が襲撃されているという事を知る由もない。 ) 私は一塊の中の1つに過ぎない。 私が倒れればその背を誰かが踏み越えて戦い、その騎士が死ねば次の騎士が現れて勝利へと導く。 最後にそうして誰かが成し遂げれば良い事。 ( 無駄話に付き合う必要はなかったが、一度冷めた意識で淡々と答えた。 呼吸は整っている。 左手の痺れは幾らか引いた。 模擬戦を仕切り直すようなものだ。 どうという事も無い。 短剣を握り直し、軽く左手も添えて両手で構える。 足は肩幅に開いて立ち身体は正対せずに半身。 間合いに入れば即座に対応できるようにして静かに待つ。 ) [Sun 19 Dec 2010 03:26:07]
◆ソレディー > ―――はっ、はいぃ…ッ! ( 爆発でちょっとキンキンするけれど、団長のよく通る声はしっかり認識。 陣取っていた建物から駆け出しながら、自分達の前を抜けて行った敵の背に向け矢をつがえる。 新しく狙撃ポイントを見繕っている余裕はない。 …後ろからなんて、という感傷はなかった。 殺すか殺されるか、あれは敵で、得るものはないかもしれないけれど失われるのを防がなければ。 これは騎士にあるまじき行いには当たらないだろう。 躊躇うとすれば、敵味方入り乱れている状況で誤射してしまう可能性が恐ろしいが。 …足元に随員君の矢筒が投げ出され、彼は背後に迫る後続の敵に棍と盾で相対している。 一度体勢を立て直せば、もう団長達正騎士の方は心配ないだろう。 むしろ自分達の立ち回りに集中しなければ。 ) [Sun 19 Dec 2010 03:16:56]
◆アーリィ > (共に満身創痍の身。将軍の眼前に立ち塞がる敵、最初が自分で、最後も自分。この戦争で色々と考えることも、感じるものもあったが、今は全てを忘れ、眼前の宿敵に集中しよう。この戦いで、我が身が朽ちても、悔いはないっ!その覚悟が出来た)(思えば、自分は何て幸せな騎士なのだろう。戦場での一騎討ちは騎士の華――しかし、実際の他人の命が関わる戦場で、それが出来る騎士が何人居ようか…)(近くに居た騎士の不満げな声も、今は耳に届かず。この決戦の終了も近いなら、最後の見せ場を――将軍とのラストダンスを踊りきろう…)(穏かなと自分でも思う笑みの後――全力で、目の前の『宿敵』の最後に残った全てを否定する為に、表情を引き締め睨みつけた)判ってるよ、将軍。だからこそ、こんな所で強者を浪費できないさ。(そう、島には『神』が居る。本当の強敵は其処に――何が起こるか判らないからこそ、自分より強い女騎士に怪我をさせる訳には行かず…)まぁ、とか、理由はいくらでも後付できるが、俺も意地があるんでね…来いっ、スキュレインッ!(渾身の力での突進に合わせ、自分を突進。最後の力は、自分が受け止めるっ!盾がその突進を受けた瞬間に砕け散り、左腕から嫌な音が――だが、右手が残ったッ!そのまま身を捻り、右手の剣を将軍の胸元に突きつけようと突き出し…そして、そのまま、右横に跳ねられたように吹き飛ばされる。その手には剣は握られて居なかった) [Sun 19 Dec 2010 03:11:48]
◆スキュレイン > (まぁ、よい…失敗し、戦死するのも可能性の一つとして、折込済み、じゃ。元よりこのような作戦とも言えぬ酔狂に皆を付き合せ、自分だけ生き残る事などは考えておらぬ…。引き上げの方は帰還する者達ほぼ全てが伝令じゃからのぅ…どうにかして辿り付けば、目論見の一つは達成されるとしておこうぞ)口惜しいのぅ…こんな、ところで…朽ちる事になるとは、のぅ…(己が助からぬのは、容易に自覚できる深手じゃ…ならば、此度地上に出向いてからの、いわば腐れ縁に決着をつけるくらいの我が侭くらいよかろうて…その赤い騎士から離れるのが許されれば、テスタとすれ違い…「すまぬな」と小さく言葉を漏らして…)つくづく、物好きよな…わらわを殺しても…、島におる「神」の気は長いぞ…これから百年、二百年、怯えて暮らす事になるじゃろうに…のぅ(まぁ、それも詮無き事か…ああ、こうして相対すると、しみじみ思うのぅ…死ぬには、よい舞台じゃ…)往くぞ、アーリィ・カーライル…(最後の、意地で身体に力を込め、地を蹴り…その身体を盾ごと跳ね飛ばし、圧し掛かってくれようぞ) [Sun 19 Dec 2010 03:01:36]
◆テスターチェオ > ( 入れ替わりに男の騎士に向かっていく将軍がえらく傷ついているようだ。 水魔軍では泣く子はさらに号泣した挙句に食われるとまで言われていそうな将軍もここまでか。 すれ違い様に、そんなことが浮かんだ。 ) さて、何か気が付きゃ敗色濃厚って奴だけどよぉ ( 赤い髪の頭を掻きながら、将軍と入れ替わりに女騎士の前に立つ。 同じ赤い色だが、何故だ。 妙に重圧を感じる。 もしかしたら、面倒な奴が回ってきちまったのかもしれないと思いつつも ) なぁ、アンタを倒したら、どれ位すげぇことになるかねぇ? ( まだ女騎士の実力が読めない故か、どんな重圧を持っていても所詮人間と高を括っているか。 鋏をバチンバチンと鳴らしながら、近づいていく。 ) [Sun 19 Dec 2010 02:53:43]
◆アイリ > ( 立場の違いが明確に出たというのもある。 此処はヴェイトス市なのだ。 一見彼らの軍勢が此方の数を上回っている様に見えるかもしれないが、それはこの狭い範囲、短い時間だけの話。 今まさに見えない所で他の騎士団が、自警団が、傭兵団が、侍が、武装を整えて彼らのせん滅の準備をしている所だろう。 私はただこの場を収めれば良い。 私の手からこぼれおちたその他は、他の誰かがちゃんとフォローしてくれると信じれば良いだけだ。 沢山の仲間が居る。 十分な時間がある。 ) ――――つまらない私情です。 遊びに付き合っている暇は… ( 後はスキュレインに止めを指して残党を駆逐するだけだが、其処で始まった決闘の話―――そんなものは騎士同士、礼を弁える戦士同士だから成り立つものだ。 他人の命のかかった戦争中にするべき事ではない。 二人のやり取りを無視して剣を構えようとすれば、背後から肩を掴まれる。 いつの間に下馬したのか、紅鱗騎士団の一人―――騎士団監督が短く諌めた。 もうその敵は死んだも同然でしょう、と。 ) ――――――殲滅戦に移る!! ソレディー、撃ち漏らすな!! ( 不満げな声ではあるが、興が醒めたというのもある。 スキュレインはもういい。 残りの兵力を掃討すべく、向き直った。 赤い甲殻類の女が此方を見ている。 ) [Sun 19 Dec 2010 02:44:40]
◆ソレディー > ―――やったッ! ( よし貰った! 割と命中して当たり前という世界に生きているけれど、誰かを守るために何かに射るということはあまりない。 緊張の一撃。 命中すれば思わず拳を握ってしまうが――― ) …って、まだ!? ( 矢が命中し、団長の剣も受けてまだ2mの巨体は倒れない。 伊達に大きくないということか、今度こそ攻撃は免れず、あの大質量なら圧し掛かられるだけでフルプレートの身には一大事かもしれない。 それでも団長の膂力であればしのぎそうな気はするけれど、頭から冷水注ぎ込まれたみたいに背筋を冷たいものが流れた。 まずいまずいと次の矢をつがえようとするが、間に合わない―――! ) …え、え? ( しかし、スキュレインから団長への攻撃はなく… 事情を知らぬ弓兵はうろたえるばかり。 だがあまり戸惑ってもいられない。 ) ―――う わっ!? ( 突然随員君から後ろに引き倒された。 バルコニーのすぐ目の前を掠めて、火線が屋根を吹き飛ばす。 ここはもうだめだろう。 援護を中断して階下へ。 乱戦の様相を呈する通りに出よう。 ) [Sun 19 Dec 2010 02:34:05]
◆ソレディー > ―――やったッ! ( よし貰った! 割と命中して当たり前という世界に生きているけれど、誰かを守るために何かに射るということはあまりない。 緊張の一撃。 命中すれば思わず拳を握ってしまうが――― ) …って、まだ!? ( 矢が命中し、団長の剣も受け手 [Sun 19 Dec 2010 02:27:58]
◆アーリィ > (しかし、自分で隙を作ったが、長剣を投擲とか、洒落にならんことが出来る騎士だと、視界の端に写った行為に、感心を通り越し、呆れてしまいそうになった)(手に伝わる衝撃の硬さに、一瞬だが柄を握った腕に痺れが走る。どうも、前に戦った甲殻類とは違うようで考えを改めよう)死ぬのはどっちかな?…とっ!(軽口を返すが、振り払われる蟹の鋏に慌てて盾で防ぎながら、後方に大きく飛ばされ距離が開く。最初から、それがテスターチェオの目的で無かければ、恐ろしいダメージになっていただろう。盾に大きな亀裂が残る)さって、行かせて貰えるなら、俺は行くぜ。(流石に互いに視線を反らす愚行は犯さないが、距離を取り――許されるなら、将軍の方に接近しよう…相手の言葉を聞くと、もしかしたら、共に将軍の方向に進んでいる事に成るのだろう)(正直な所、『将軍個人』には勝つ方法は思いつかなかったが『敵軍』で突くならば、この将軍の性格ではないかと思っていた。だからこその、最初の時間稼ぎでもあったのだが――少しは効果があったようだ…それは眼前に立つ将軍を見れば得心が行く)…ありがとう、将軍。(眼前に立った満身創痍の将軍に頭を下げ、一度、正面を向き、胸の前でロングソードを構え、騎士の礼を)…これは『騎士、アーリィ・カーライル』と『スキュレイン将軍』の、正々堂々とした決闘である。手出しは無用で願うッ!(此処までして手を出す騎士は居ないだろう。自分の意地を認めてくれた敵将に最高を敬意を払うと、得意の左半身で腰を落とし、傷だらけのカイトシールドで体を隠すように構え――将軍の傷から長くない気がする…勝負は短期決戦ッ!) [Sun 19 Dec 2010 02:25:27]
◆スキュレイン > (元より一対一でじっくり戦える状況ではない。目的はこの騎士を殺す事ではない、この足止めを越えて中枢にたどり着きそこを破壊し、占拠する事…その為の指揮もせねばならぬ、状況も見ねばならぬ。この期に及んで、人間を見下す性格が悪い形で出たせいで、結局目の前の赤い騎士の力量すら正確に把握できぬまま…)…は…ぐ…ぅ!? がっっっっ! は、はは…よいぞ…。どうやら、全部…くれて、やる事に、なりそうじゃが…のぅ…(意識は逸れたが、そこまで油断しているつもりはない、投げるのに不向きな剣くらいはどうにか叩き落せるはずじゃったが、まさか自分のさらに上から射掛けられるとは予想できず、背に刺さった矢に動きが阻害されれば、投げられた剣が腹部に刺さり…慌てて引き抜くが広がる血は十分な致命傷である事を伝えるか…)最後くらいは…意地に、付きおうてもらっても…悪くはない、か…のぅ…(戦線を下がりテスタと入れ替わりにアーリィの前に立つか…最初に相対した者と最後に相対すると言う感傷に浸るのも最後くらいは、よかろうて…のぅ?) [Sun 19 Dec 2010 02:17:50]
◆テスターチェオ > ( 突っ込んでくる騎士にどこからでもどうぞと言わんばかりの格好で迎える。 甲殻類の女は、厳密な意味では純正の甲殻類ではない。 上半身は確かに甲殻に包まれているが、それは鎧を着込んでいるわけで、恐らくはそれほどにまで効かないと踏んでいたが、 ) ―――うお?! ( 直接的なダメージにはならなかったものの、重たい衝撃が襲ってきて、少し驚いた。 ) ハッ、死ぬ奴の名前なんて覚える気はねぇなぁ…っと ( まずは距離を離すことも含めて、蟹鋏の腕を払いのけるように振り回そう。 ) 将軍、あたしは構いませんがねぇ…、その代わりに赤い奴をあたしにくれよ! ( 赤同士で気にはなっていたんだ。将軍の方は向きはしないが、大きな声で将軍に返事を返すだろう。 ) [Sun 19 Dec 2010 02:05:55]
◆アイリ > ふんッ!!! ( 拮抗した一対一では些細なことでも隙を見せた方が痛手を負う。 攻防以外に余計な事をしている余裕などない筈だ。 思想や感情を排して徹底した戦闘教育を受けたアルベント家の騎士はスキュレインが余計な言葉を発したその一言目には右腕を弓なりに振り被り、その言葉を言い終わる頃には右手の長剣を槍投げ競技のようにその胴体目掛けて投擲していた。 痺れて殺陣の保持も儘為らない左手から大盾を離し、腰に差したセカンダリィ・ソードを引き抜く。 此方は刃渡り50cm程度のショートソードだが、切れ味だけは確かだ。 ) [Sun 19 Dec 2010 02:04:40]
◆ソレディー > ( 位置取りは、団長の後方、狙われている施設群に続く通り沿いの建物上。 階下ではまた一つ砲の炎が舞い上がり、強行突破して来た敵が迫っている。 ―――急かす随員君にお願いしますと呟いて、戦火の先に目を凝らした。 タコ脚と大ヘビは矢の一本や二本刺さったところで無駄な気がする。 逆に狼頭は相性抜群と思い込んでしまいそうになるが、六つだ。 ならば狙うのは手足のような付属部位でなく、本体と思しき少女の箇所。 ) ―――ッ! ( スキュレインは何かに気を取られたようだけれど、こちらにではない。 でんと構える下半身の上、胴体中央を狙って、矢を放つ! ) [Sun 19 Dec 2010 01:58:43]
◆アーリィ > スキュレイン将軍の最初の獲物は、実は俺なんだぜ?知ってたか?テスターティオ。(名乗った相手の挑発に、挑発を返すように、口の端歪める笑みを向けた後、招く動きに乗ることにした)つまり…このアーリィ・カーライルに不粋な事をしてるのは、アンタなんだよっ!(此方も速さには自信が無いが――初手を譲ってくれる動きを見ると、カイトシールドを突き出したままの腰を落し…心持ち、身を低くすると駆け出した。その盾で身を隠しながら剣の間合いまで接近すると、下から斜めに切り上げるよう剣を振るい――狙うは、左脇腹。体の稼動部分である脇腹は甲殻類とは云え、柔らかいのではないかと…前に騎兵槍で別の甲殻類タイプの水魔兵を突いた経験からの攻撃)(妙なことだが、多分、人間で将軍の性格を一番理解しているのは、自分なのかも知れない・伊達に長い付き合いではなく――おまけに長い時間、将軍の事も考えていたので、この思い通りにならない現実に、苛立ちも限界だったのではないかと…)(よっしっ!乗ったっ!)(スキュレインの声を聞くと、内心で笑みが零れる。この隙を逃すような赤い騎士では無いだろうし、テスターチェオも将軍の言葉で、如何でするか。少しでも気が逸れてくれれば行幸) [Sun 19 Dec 2010 01:50:57]
◆スキュレイン > (器用に体勢を立て直す赤い騎士。捨て身の奇策ではなく、経験の上で出来ると判断した行動か…それでも、膝立ちの状態からでは防戦を強いる形にはできようぞ…いくら頑丈とて、叩き続ければいつかは折れる、足止めに留まらず押し切ろうとすれば…後方から大声が聞こえ…)っっっっっ! 黙れっ! そんなに殺して欲しければさっさとくればよかろうっ!(なんじゃまだ逃げ出さずにおったのかと思うのと同時にその言葉にぶち切れた。そんな事は百も承知じゃが、逃げ隠れそんな後方におる癖に何を…っ!と無駄に長い付き合いになった故か自覚はないがまんまと乗せられ、振るうタコ脚の動きに気が入らず。因みに、僥倖じゃ)テスターチェオ、そやつをこちらへ寄越せ。そんなにわらわに殺して欲しければ、応じてやろうぞ(代わりにこやつをくれてやる…とは、言えぬが、動きを見るに今まで見たどのものよりも確かなものじゃろう。今も、わらわは大した有効打を与えられておらぬしのぅ) [Sun 19 Dec 2010 01:45:15]
◆テスターチェオ > ( 甲殻類の女の機動力は低い。中枢攻撃は機動力のある他の水魔兵士に任せるのがいいだろうと判断して、ここでの足止め部隊の相手をするとしよう。 ) 将軍閣下殿の獲物に手は出せないからなぁ。 名乗りなんて面倒だが、せっかくだ名乗ってやろう。 ( 手に持つ武器は何一つない。 蟹鋏の手が得物だ。 それを騎士に向けながら ) テスターチェオ、くたばるお前の頭を踏んづけてやる者の名前だ。しっかり、覚えろよ?サル! ( 鋏になっていない手で手招きして、挑発をしてようか ) [Sun 19 Dec 2010 01:32:21]
◆アイリ > …っ!! ( 膝立ちに姿勢のまま斜め上に金属盾を構えて衝撃に耐える。 骨と筋が軋むような重たい打撃に耐え、反撃の機会を窺う事しか現状出来そうにない。 敵の力も此方と同様無限ではなく、確かな手傷を負わせているという事を信じて。 さて、この大きさにどう対抗する? ) ( 盾で正面を守りながら少しずつ膝立ちから腰を上げ、長剣を握り直す。 長剣を持つ腕を肩から後ろに引いて切っ先を敵に向け、盾を前面に押し出して右足を後ろに下げて腰を低めに落とす半身の構え。 手は出さず現状維持に留まる。 ) [Sun 19 Dec 2010 01:26:07]
◆ソレディー > ( ―――おおわらわ。 紅鱗騎士団随員、ソレディー・カモシレーヌも、同じく随員の少年と共に後方に控えて、ここギルド地区での戦闘に参加していた。 騎士団支給のレザーアーマーに身を包み、馬はなく、建物のバルコニーなど高所を移動しながら次々と弓に矢をつがえている。 敵と味方に境界線のある状況ならば、それこそ入れ食い。 弓兵の数を揃えて弾幕張るところでも、元狩人は狙って当てていく。 しかしそれにしても数が多く、何より敵の火線も厄介だ。 混戦になれば弓も使い難くなる。 ) ―――〜ぅあっ、押して来て…! 待って、団長が! ( 迫る敵が放った砲の一撃が、陣取っていたバルコニーの一角を燃え上がらせた。 降りるぞと随員の少年に腕を引かれるが… そこで飛び上がる団長。 流石というか何というか、とんでもない話で無事着地はできたようだけれど、それにしてもまだ倒れない敵の大将の姿は不穏過ぎる。 あの体勢で追撃はまずいのではないか――― あと一本と、スキュレインに向けて矢をつがえた。 弦を引き絞る。 引くのと狙うの同時に行うのが常だけれど、牽制という発想はあまりない。 撃つなら当てる。 よりどりみどりな部位の、どこを狙うのが効率的か――― ) [Sun 19 Dec 2010 01:18:12]
◆アーリィ > (あの重装備でちゃんと着地できる騎士って、世の中の広さと自分の弱さを痛感。それでも、流石にあの体勢は拙いっ!)(将軍の足元の狼が、触手が動いた瞬間、自分の目の前で、その将軍に八つ裂きにされた女性の姿が、フラッシュバックし――柄にもなく大きな声を張り上げていた…)スキュレインッ!お前の相手…先約は俺、アーリィ・カーライルだろうっ!(これで、少しでも自分に注意が向けばと、射撃の後、効果も確かめずに走っているので荒いく成る呼吸で叫び――将軍の気が少しでも反れれば儲けもの。邪魔をするのが自分の勤め…)(敵の出鼻を挫く事に成功したのならば撃った甲斐があった。行幸、行幸)(最初に前進する敵本陣の左側面を取った形で居た為、横合いから突っ込む形の自分に気が付き、此方に向かって来た赤い甲殻類の敵兵――士官クラス(か?と予想)が、将軍に突っ込んで行っていた自分の前に立ち、将軍や赤い騎士の近くでインターセプトされる形に成るのだろうか…)(其処が決戦場っ!)役者が揃ったね…まったく…アンタ、名は名乗るかい?(脚を止めると、左半身で盾を突き出し、ロングソードの間合いを計らせないよう自分の後方に隠すよう腕を伸ばして構え――その女の奥に、将軍に一瞬だけ目を向けたが、直ぐに正面の赤い甲殻類の女に荒い呼吸のまま声を掛けて…) [Sun 19 Dec 2010 01:12:12]
◆スキュレイン > (激痛と怒りで激昂しようとも、それでも、わらわ達の目的は代わらぬ、この都市の中枢の破壊じゃ。こやつ等を怒りに任せてぶち殺すことではない…こやつに好きに動かれるくらいならば、わらわが足止めし、障害を排除できればそれでよい)数人足止めに専念し、多くの者を進ませよ…。ここは、任せれば、よい…っ!(そう声を上げた矢先、おそらくは、わらわを狙う為のものであったであろうが、兵士達へ放たれたアーリィの地炎砲の爆発で出鼻をくじかれるか…)…腹立たしい…腹立たしいのぅ。人間共、どこまでも、この地上の支配者面してのさばるか…っ(完全に砕けた肩…ぼろぼろの身ながら、相手を馬から引き摺り下ろせれば…まだ、わらわの足元には巨大な狼共も居る…タコ脚も上から振り下ろせる…。まだ、戦えると、その赤い騎士へ向き直り、襲いかかろうぞ) [Sun 19 Dec 2010 01:02:09]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『(』 [Sun 19 Dec 2010 00:54:02]
◆テスターチェオ > ( 主にテスターチェオが引き連れていた部隊は地炎砲で押しながら全身を続けているが、中々に前進はできない。 しかし、将軍からの命に今一度、士気高揚の雄たけびを上げて、前進を始めよう。 だが、それを押し留める砲撃に甲殻類の女の視線は完全に一人の騎士に向かうことになる。 ) まだ面倒なもんを担いでいたのかよ! ( 自身も打ち終わった地炎砲を放り捨て、向かってくる一人の騎士の方を向く。 思えば、見てみれば弱そうじゃないか。嘗められたものだ。 ) 突っ込んでくるってんなら、相手してやらねぇとなぁ! ( 地炎砲はすべて他の兵士に持っていけと言って置こう。 ついでに、面の攻撃ではなく、地炎砲の攻撃を一点に集中して、あたしがあの騎士と遊んでいる間に突破して中枢を叩けとも言っておこう。それが将軍閣下の御意思でもあるわけだし。 ) [Sun 19 Dec 2010 00:46:54]
◆アイリ > ( 派手に飛沫が上がり、長剣が確かな手応えを伝えてスキュレインの身体の上を滑り抜けた。 速度と高さを殺す為に少々無茶が必要になる―――このまま両足で着地すれば、全備重量100kgを超える自重と飛び込んだ加速で両足が折れるだろう。 足から落ちない様に姿勢を崩し、受身の要領で盾と篭手を石畳に叩きつけ、背中と足にも衝撃を分散させる。 それでも結構痛いものだ――――その上、寝そべったままでは直ぐに踏み殺されてしまう。 梃子の原理で重い鎧を傾けてすぐさま膝立ちし、頭を軽く振って衝撃で鈍る視界を確める。 流石に立て続けに攻撃できる程無敵ではない。 ) ( 紅鱗騎士団の騎士達は各騎応戦を続けている。 アイリーンやグンススニクの騎士のサポートに即座回れる程の余裕はないが、墜とされない事を優先しつつも敵兵力を少しずつ堅実に削っているようだ。 ) [Sun 19 Dec 2010 00:32:50]
◆アーリィ > 【(自分に地炎砲を撃ってくる相手の砲撃を無視して、自分の地炎砲を前進を始めた敵兵に向かってうち出し――)に一部訂正。ミス、失礼しました(陳謝)】 [Sun 19 Dec 2010 00:27:10]
◆アーリィ > (しかし、他の騎士も凄い。この爆炎や銃弾が飛び交う中で冷静に仕事をしている。自分は正門防衛戦で体験済みだが、きっと、この騎士団も、かなりの修羅場を潜り抜けてきているのだろう。少数とは云え頼もしいものだ――何せ、最初に居た自騎士団は、自分だけを残し全滅したのだから…)(って、飛ぶのかよっ!あの重装備でっ!)(目の前で起きた『異常』な騎士の行為に、『普通』の騎士でしかない自分は、驚愕するしかない。更に将軍にダメージを与えると成ると尚更だが――願わくば、自分と戦うまでは生き残っていて欲しい…とは、あまりに身勝手な願いだと思う)っと!バレたかっ!(敵の目論み通りに炙り出されてしまう形になったが、動き出していて良かった。走って――重装備なので速くはないが…正解。地炎砲の命中精度の悪さにも助けられてはいるが、背後からの爆風で身が押される感じがする。背中に破片が当たり、鎧を打つたびに痛みが走るが――皮鎧なら突き刺さっていただろう…)当たってたまるかっ…てか、遠いしっ!(最初に陣取った場所が、場所だけに主戦場まで後、半分を残して――此処までか…)(自分に地炎砲を撃ってくる相手に、地炎砲を、前進を始めた歩兵に向かって打ち出した――もっとも、走りながら命中すれば儲けだが、目くらましや、足止めの効果を期待して…自分の仕事は時間稼ぎなのだから。そして、地炎砲も投げ捨てると、盾を構え、抜刀しながら更に距離を摘めようと走り続ける) [Sun 19 Dec 2010 00:23:10]
◆スキュレイン > (さすがに人間と比べたら大きいこの身相手ではなす術も限られよう。それでも、突進を狙うのは確かに力押しでも負けぬし、上手くこの身に突き立てられれば致命傷も取れるじゃろう…しかし、突っ込んでくるとわかっておればいくらでも対処は取れると、逆にこちらが押しつぶす事を考えるに至る…元より、時間はかけられぬ、これ以上足止めされるわけにはいかぬからのぅ)わらわと相対して臆せぬのは感心じゃ…じゃが、長々付きおうてられぬ事情もあるからのぅっ(押しつぶし、打ちのめし…障害は退かさねばならぬ。馬に劣らぬ突進とその重量のある身に、相手の突進の勢いを削ぐべく投げつけた葉巻銃…。攻撃は鎧を着ておる相手にもダメージを通すように重い衝撃を叩きつけるべくタコ脚を用いたが…相手の行動は少々、予想外であった)…なんじゃと…っ!(駆ける馬から、飛び上がる…しかも鎧を纏った上で、じゃ。それだけで、曲芸と言っても良い動きじゃが…狙うはわらわを大上段から打ちのめそうとする長剣…。その身をどうにか振るったタコ脚に捕らえるものの咄嗟に振ったそれで吹き飛ばすには至らず…)が・・・ぐぅぅぅぅぅっ!が、ああああああああっ! この…おおおおおおおっ! なんじゃ、どうして…このような…ああああっ!(でかい身が災いし、姿勢が崩れたとて、肩を打ち砕くように振り下ろすには十分か、その鉄の塊が身を打てば苦悶と怒りの声を上げる)もう、よい…っ。こんなところで構うなっ! 動けるものは、まっしぐらに、中枢を破壊しに往けっ!(全員が全員ここで足止めされるわけにはいかぬじゃろう、数がまだ上回っているうちに、囲みを抜け、突破しろと命令を下す) [Sun 19 Dec 2010 00:20:16]
◆テスターチェオ > ( さて、こっちはどんどん押し上げて、奥に居る連中に小便ちびらせなきゃならんわけだが ) おいおい、そんなチョロチョロ動いたら、当たんねぇだろぉ? ( 物陰から動いたものを見れば、やはり居たかと思いつつ、口の端を吊り上げて笑い、地炎砲の標準をその動く奴に合わせて ) こそこそしてんじゃねぇよっと! ( まだ物陰かどうかはわからないが、多分居るだろうと思われるほうに地炎砲を撃ち込んでしまおう。 相変わらず、当たるかどうかはわからないが、まぁ、炙りだせればいいといったところだ。 ) [Sun 19 Dec 2010 00:03:53]
◆アイリ > ( 蛸脚での攻撃が鎧を打つ。 姿勢が僅かに崩れ、胸元に鈍痛―――視界の端で愛馬エクステンダーが悲鳴を上げて倒れているのが見えた。 …今は集中しろ。 ) [Sun 19 Dec 2010 00:01:01]
◆アイリ > ( 少々の横槍はこの際ある程度無視しよう。 その為にこんな身動きのし辛いデッドウェイトを着込んで馬に跨っているのだから。 私はこの怪物を倒す仕事に集中する。 ) ( 敵は化物だが、人間の言語を喋り人間の体型で出来る事を理解している。 ランスチャージは騎馬同士ならば実力勝負の戦いだが、付き合う気のない敵から見ればワンパターン―――槍を突き出して往復していれば勝てる敵ではないだろう。 ) 相手が怪物ならば偶には奇策も有りか―――。 ( 駆け出しながら小さく呟く。 実力を以って正攻法で叩き潰す、という戦いを好むのは事実だが、それは相手が格下である事が多いからだ。 相応の相手を前にするなら、持てる物は全て使おう。 投げつけられる銃を盾で叩き落としながらランスを捨て、馬の背に足をかける。 おもむろに其処から飛び上がり長剣を抜き、跳躍しながら上段から振り被る!! まともな戦法ではない、どころか全身鎧を着て普通こんな事が出来るか? という異常な動き。 アイリーン・アルベントは何処を取っても何一つ「普通」である所が無い、異常な騎士だ。 ) [Sat 18 Dec 2010 23:58:31]
◆アーリィ > (頑張る騎士が一人居るが――あの将軍とガチして辺り、凄いと感心…何せ、ずっと考えていたが自分では勝てなかった。まぁ、寝ても覚めても、この将軍の事を考えていたのだが――もう、恐怖でドキドキ。え?恋?とか吊り橋効果な事もあったり、なったり…冷静に考えて気の所為なんだと理解もできたがね)さって、赤いのには、赤いのを…が、理想なんだが…どうも、将軍を追いかけているな。まぁ、敵の数が多い戦争では頭を取るのが基本か…(小さく呟くが、とは言え、正面から自分が勝てる道理なし。ライフルを投げ捨て、背中から最後に残った地炎砲を担ぎ、爆風から身を守るよう走り出す。同じ場所に居たら狙われるのは必死。だが、地炎砲の性質上、動いている個人を当てるのは至難だと思い――もっとも声なんか掛けると、存在がバレるので、少しでも身を低はするが…この乱戦で此方に目を付けたのは、はたして何人居るか――不幸な事に一人、赤い甲殻系の兵士が居たが、それには気が付かず…) [Sat 18 Dec 2010 23:40:41]
◆スキュレイン > (うまく当たりさえすれば、戦闘不能にまで持っていけるじゃろうが…さりとて、こちらの手の内もだいぶ明かす事になった。ここを守るのであれば研究もしておるじゃろうて…わらわたち死兵共との戦線は膠着からややこちら有利と言ったところか、まだ頭数だけならばこちらの方が多い)まさかわらわが押し負けるとは、のぅ…。アイリーン…か。 まぁ、よい…確かに言葉など要らぬ。お主が実に実に目障りな障害である事も十分に理解した…なれば、打ちのめし先に進むしか、わらわ達にはないからのぅ…っ!(地上の者達の名は非常に覚えにくい。ともあれ…ここでいつまでも足止めされるわけにはいかぬ…と、地炎砲を放とうとしている兵の一人が暴発(?)させたかして周りを巻き込んだ。これ以上数を減らせば、突破どころか更なる増援で踏み潰されるか…)生憎と手間はかけておれんからのぅ…踏み潰させてもらおうぞ…っ!(また突進でくるか…ならば、こちらは手に残った葉巻銃Mk-2そのものを投げつけながら、駆けようぞ。武器には頼らぬ、巨大なタコの腕を振り回し向かっていこうぞ。馬上の小娘を叩き落せば決着はつくじゃろうとの判断じゃ) [Sat 18 Dec 2010 23:37:39]
◆テスターチェオ > ちッ、止められなかったか ( 将軍と交戦状態に入った騎士を見て、舌打ちを一つ。 同じ赤い鎧として喧嘩を売りたくはあったが、あの中にその赤い鎧のやつをやらせろ!と割って入ったら逆に殺されかねない。 ここは、我慢だ。 ) と、なるとぉ…あたしの相手は他の奴らか ( 将軍閣下もあんだけデカくなりゃ他から狙われる可能性が高いか。 まぁ、その分防衛戦力は減ってくれると見るべきか。 ) よし、地炎砲を持ってる連中は前方の敵を叩け! こっちは数が少ねぇんだ、同じ箇所じゃなくて、面でぶっぱなしていけよ ( そういいながら、自身も地炎砲を前方に適当に打ち込んでいく。 ) んー? そこにも誰かいるのかぁ? ( 何か物陰から乗り出している物が見えて、そっちの方へ新しい地炎砲を向けてみよう。 向けるだけでまだ撃ちはしないが。 ) [Sat 18 Dec 2010 23:29:54]
◆アイリ > ( 敵の数と未知の武器の前に騎士達は倒れはしないものの、悪戦苦闘している。 いずれも歴戦の騎士達だが、それでも常識的なレベルでの話―――相性も悪ければ頭数相手に余裕で居られるほどではない。 被弾を回避する事を第一にすれば、簡単に殲滅とはいかないだろう。 ) ( 赤い甲羅の姿とその周辺の敵が突出した此方に砲撃を集中する。 直撃はないが、矢張り真っ直ぐに突進してこそのランスチャージだ。 十分な威力を発揮しないままスキュレインの武器を弾き、一度その横を駆け抜けて旋回する事になるだろう。 ) クリスティア王国騎士団百人長、アイリーン・アルベント! 最早語る言葉はあるまい!! その身を以って償え!! ( 見る見るうちに巨大化したスキュレインの大きさに息を飲む。 この手の怪物が出るならば矢張り、以前から考えていた対巨大怪物用の武器をこしらえておくべきだったか。 生き残れたら考えよう。 ある意味―――少女の姿をそのままされているよりはこの方がやり易いか。 躊躇も無くなるし、なにせ、的がデカい。 ) ( 再び、前傾姿勢に構え。 ) [Sat 18 Dec 2010 23:19:41]
◆アーリィ > (弱者5名で、決死隊20名弱を停止させて時間を稼いだんだ。十分だろう――そう自分でも思うが…意識は戦場に向かう。一通り悶えたた後、涙と血を乱暴に右袖で拭って立ち上がる。この破片や吹き飛ばされたもので障害物は増えた気がするが――焦るな、今は近くことだけを考えろ…この混戦は自分にとっては好都合)(このまま忘れてくれよ――そう祈りながら、障害物に身を隠し、上半身だけを出すように長銃を身を低くし構え…狙いは将軍の近くの地炎砲を構える一般水魔兵)(その地炎砲っ!)(地炎砲は発射する瞬間動きを止める性質上、其処を狙えば――暴発を期待し、その爆風で将軍や周囲の兵士にダメージがあればと、引き金を絞った…目標に向かって飛び出す弾丸。なんだか、何時もより集中でき、はっきりと撃てた気もする…) [Sat 18 Dec 2010 23:06:42]
◆スキュレイン > …誰じゃっ、わらわの名を呼ぶものはっ!(わらわが将軍と知って不躾にと、反応を見せれば…なるほど、この状況で無謀にも突っ込んでくるモノがおる。なれば、本来のスキュラの姿を見せ、下半身が巨大化した事で他の連中より頭一つ以上、はっきりと姿が見えるじゃろうて)…よい、無駄に被害を増やすでないっ(テスターチェオもそうだが、それをとめようと妨害して蹴られ戦闘不能では困る…わらわも守ってもらうばかりではないと、下半身の狼達が駆け、重量にして150kg以上のこの身で持って、返り討ちにしてくれようとぶつかるが…)……ぐぅ…っ!(結果はランスとカットラスでは見えておるか、直撃は交わせてもカトラスは弾き飛ばされ、将軍の巨体も揺らぐ事になる) [Sat 18 Dec 2010 23:04:53]
◆テスターチェオ > ( 将軍の言葉にそれもそうかと言うことで、地炎砲を装備した水魔兵士共に敵の騎馬が突っ込んでくる手前辺りを砲撃するように命じておく。 あとは将軍の言うとおりに、それで足が止まった馬から仕留めていけと。 ) ―――っとぉ! あたしを無視するんじゃねぇ! ( 我らが将軍様の名前を叫びながら突っ込もうとしている赤い奴に怒鳴り散らしながら、移動しているその標的に向かって、地炎砲を撃ちかまそう。 一応移動先に照準をつけて撃ってはいるが、命中率の悪い地炎砲だ。 動いている標的に当たることなど、極々稀だろう。 それでも、将軍に向かって突っ込んでいく奴の足を止める形だけは取っておかねばと思った結果だ。 一発、二発。それが外れれば、また一発と、将軍に爆風が当たらない距離まで、突っ込んでいく騎士に対して砲撃を加えよう。 )( すでに、初めに囮を行っていた部隊など眼中に無いほどだ。 ) [Sat 18 Dec 2010 22:56:48]
◆アイリ > ( 数が多い。 まだこんな数が潜伏していたのか。 しかも騎士団や他の戦闘組織の本部も近いこの区画に仕掛けて来る敵―――今までの連中はコソコソと現れてまともな戦争には付き合わずに逃げていくようなゲリラだったが―――散開した騎士達に敵兵の各個撃破を任せ、指揮官を探す。 ぱっと見て即それらしいと思われるのは、蟹か海老のような甲殻類の、何か声を上げている人物か―――いや、違う。 報告にあったそれと合致する姿形がある。 一見してただの少女のように見えるそれがまぎれも無くそうだろう。 少女が指揮官でない理由が無い事など、私自身がとっくに証明している事だ。 ) スキュレイ――――ンッ!!! ( お前だッ。 目標を定めれば、騎馬を大周りに旋回させるように直進を避けさせ、一気に距離を詰めんと駆ける。 姿勢は胸を馬の首に着けそうなくらい低く、脇を締めて盾と槍を固定する様に構え、邪魔する者ごと蹴散らす勢いでランスチャージを試みる! ) [Sat 18 Dec 2010 22:47:35]
◆アーリィ > (落ちた時か、爆風に飛ばされた破片によるものか、額を切ったようで血が滲み、装甲のない右腕にも血が滲み――痛みが襲って来たが、そのお陰で気を失わずに済んだのだが…愛馬もなく、武器は銃、ロングソード、戦闘用ナイフ、それに使えない地炎砲。良く考えたら暴発してたら、自分も死んでいたと、ぞっとする。カイトシールドもチェインアーマーも、爆風や飛ばされた破片で傷だらけ、薄っすら血も滲んでいる箇所もあり、無様に這うように進んでいると、変になった耳に聞える蹄鉄の音)…遅いな…まったく…(小さく愚痴を零すが、顔に浮かぶのは安堵の笑み。しかし――もし、俺が残ってたら、一緒に殲滅されてたんじゃね?なんて、妙な心配も…)まぁ、俺の作戦は成功か…ごふっ…(嫌な咳をすると、口の中に血の味が――泣きそう…兎に角、此処がチャンス)ここは、飲み時か…(流石に、他に人が居ないし、そもそも二発でまともに被害が出ないのは自分で実証済み。それでも、さっきまで自分が居た場所の近くに着弾し、障害物が吹っ飛び――爆風が髪を乱す…。少しでも疲労回復にと、一つ持って来ていた魔女の薬『ラティーシャEXTRA』を口に――まだ、戦いはこれからが本番だッ!…)(でも、それを飲んだ瞬間、ごろごろとその場で、泣きながら悶え始めた。不味すぎ――それでも効果は確かか…)【二時間の間、感覚3+2→5、集中力3+2→5】 [Sat 18 Dec 2010 22:36:21]
◆スキュレイン > …油断ならぬのぅ。やはり、色々積んでおったか…(派手にテスターチェオがぶちまけた地炎砲がその馬車の砲に向かったと思えば、ずいぶん派手な爆発が起こり…首尾よく後顧の憂いを断つ事ができたと言ったところか…)よい。追撃不要じゃ、わらわ達の目的はあやつの首ではない。ここの中枢におる者達の首じゃ(弱ったものへのトドメを刺そうとするのは良いが、暗がりに吹き飛ばされた相手をいちいち追うより、元々足止めの囮を買ってでたようなモノにまんまと乗せられておるのじゃから、これ以上時間はかけられぬと言ったところじゃ。卑下するでない、十分に主は役目を果たしておる。腹立たしいくらいにのぅっ。それは土煙を上げる連中の増援で分かる)最終的には、こやつらも踏み越え、あの奥でガタガタ震えておる者達の首を上げねばならぬ…っ! 散開っ! 脚が止まったところで、馬を撃てぃっ!(対話は正門の宣戦布告の段階で不要であるのは十分に理解しておるであろうて…さて、馬の突進に歩兵は不利じゃ、慌てて撃てば同士討ちになりかねん、突進をいなし、こちらも個々で応戦せよと伝える。問題は、ここで足止めばかりされるわけにはいかぬ焦りがある。時間の経過は人間どもを有利にするだけじゃからのぅ…) [Sat 18 Dec 2010 22:32:26]
◆テスターチェオ > ( なにやら怪しい馬車は面白い具合に吹き飛んだ。 何か火薬でも積んでいたのか。それも、吹き飛んでしまったからどうでもいいことだ。 ) 将軍、あんな連中にそんな度胸はねぇですよ。 ( 眼帯をした顔がにやりと笑いながら将軍の方を見る。 散々粉砕された赤い甲殻兜はもうない。 打ち終わった地炎砲を放り捨てながら、二発目を抱えなおそう。 一緒になって撃っている水魔兵士も同じように次弾を構え始めて ) さて、こそこそ隠れてる阿呆共をあぶりだしてやるとするかねぇっと! ( 人が隠れていそうな遮蔽物を狙って地炎砲を撃ち込もうと思った瞬間、戦場に響き渡る声が耳に入ってくる。 さっき吹き飛ばした連中とは明らかに違う奴らだ。 ) 将軍、ありゃあ敵の主力かねぇ? ( 水魔兵士二名には遮蔽物への砲撃を命じて、自分自身は新たに出現した連中の方へとターゲットを移そう。 ) [Sat 18 Dec 2010 22:24:51]
◆アイリ > 全軍、騎乗槍構えェ――――――ッ!!! ( 重低音の響く戦地の中に一際高く響く声。 石畳の続くギルド市街大通りを蹄鉄の叩く音が響く。 騎乗槍を右手に、大盾を左手に構えて騎乗するフルプレートアーマーの先頭には紅鱗鎧の騎士の姿。 後続にフル装備の騎士が4騎、計5騎の騎馬が混乱する戦場に現れる。 ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団誇る猛者、紅鱗騎士団である。 ) 各騎、的を絞らせるな!! 散開して各個撃破ッ!!! ( 対話の用意はない。 最初からそうなのだ。 問答無用で市内へ踏み入り、戦死者の屍を辱め、非戦闘員ばかりが居る区画を次々と襲撃して回る蛮族の群れだ。 対話は必要ない。 蛮族にはただ、理解させるだけだ。 ) 殲滅せよ!!! [Sat 18 Dec 2010 22:21:32]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『Advance of VermilionScales mass』 [Sat 18 Dec 2010 22:09:55]
◆アーリィ > (1対20弱とか、正面から戦うのは愚。こうなれば、ゲリラ戦。なんと言われても、笑われようとも、もう、それしか手がない)【途中送信ミス失礼しました(陳謝)】 [Sat 18 Dec 2010 22:09:02]
◆アーリィ > (この戦力差――正直、泣きそう…でも、粘らないと、此処を落とされたら、騎士失格。この場所を無駄かもと思いながらも、毎日、警戒してきた意味がない)(とは言え――それは無理ッ!…)(なにやら目立つ赤い敵兵の構えた武器、良く知っている地炎砲を見た瞬間、大慌てで馬の腹を蹴る。もう、身も蓋もなく逃げの一手)(馬車に隠れて長銃を撃った二人が、カトラスを持った一人のウォ−タリアンに当てた気もしたが、確認する余裕はなし)(派手な爆発音で馬車は吹っ飛び、そこに隠れていた4名も爆砕。なにせ、馬車の中には一応、予備の地炎砲の弾も摘んでいたので、地面に大穴が開いただろう。その爆風は凄まじく、愛馬が浮いて吹っ飛ばされたっ!そのまま、完全に身を隠す事に成ったが、愛馬からも放り出されて地面に倒れこむ。激しい苦痛に呻き、呼吸も止まって声も出ないが――あの4人は死んだだろうと、なんとなく思った…死体の確認は出来ないだろうが…この場所なら、次の敵陣からは直視できないだろうが、安心とはいえない。痛む体を起こし、少しでも前――今はこの場所から離れようと…1) [Sat 18 Dec 2010 22:07:13]
◆スキュレイン > まぁ、それはそうじゃろう。折角じゃ後学の為にたっぷりと手本を見せてやると良い(地炎砲はどこへ当たっても問題がないわらわ達だからこそ使えると言うものじゃ。そこらも含めて、一番地炎砲でどっかんどっかんとやらせたテスターチェオに手本を見せてやるのがよかろうて…動かぬモノを追い立てるのにも便利じゃろうて)望んだ戦場での再開ぞ? もっと、姿を見せ堂々と名乗ってもよいぞ? アーリィ・カーライル。・・・まぁ、もっとも、わらわも、いい加減名前を覚えるくらいに遭うておる以上、必要はなかろうか(人間の名など覚えさせられたのも腹立たしいが…。馬車は気に入らんな、まだ何か隠して積んでおるやも知れぬと思えば、そちらに葉巻銃を放ったりと交戦状態に入ろうか) [Sat 18 Dec 2010 22:00:20]
◆テスターチェオ > ( 将軍が率いている部隊の中に一際目立つ赤い奴がいる。 何度かの襲撃で先頭に立っている甲殻類の女。テスターチェオである。 ) 奴らに地炎砲は使えませんなぁ! 将軍閣下殿ぉ? ( 甲殻類の下半身は襤褸布に覆われ、その上には地炎砲が幾つも積まれている。 そして、両手にも地炎砲を担いでいる。 )( その横にも同じように地炎砲を担いだ兵士が2名並んでいる ) たったそれっぽっちじゃ、しょっぱいだろ? これはもっと景気良くいくもんだぜ? ( 敵前衛部隊が居る辺りに適当な狙いをつけて、壁に阻まれようとも構わずに景気のいい花火を打ち込む! 計3名、地炎砲3つによる砲撃、狙いは定まらず、広い範囲を適当に吹き飛ばすつもりで打ち込もう。 ) [Sat 18 Dec 2010 21:55:04]
お知らせ > テスターチェオさんが来ました。 『将軍殿だけじゃねぇぜ』 [Sat 18 Dec 2010 21:44:06]
◆アーリィ > (正直、他の騎士団が此処に来るまでの時間稼ぎが出来れば良いと考えている。自分達は所詮は尖兵。てか、来て貰わないと全滅は必死――しっかし、地炎砲の軌道って予測も出来ないな。こりゃ、数がないと使えないし、周囲への被害も馬鹿に成らない…使えんっ!)(ライフル装備の他の二名は、馬車を盾に身を低くし、命知らずの敵兵に向かって射撃。地炎砲の二名は、使い終わったそれを捨てて抜刀。馬車の近くに身を潜め、迫ってきた敵兵に対応する形を取った。敵に身を晒すのは無策すぎると、今までの経験からも理解している)…将軍が言ったんだぜっ!次に戦場であったら容赦しないと…こっちも最初から命がけよっ!(遙か前方――いや、将軍の速度ならば一瞬だろうが…それでも、馬上で長銃を構えながら、大きな声で叫ぶ。無視されないなら、それで作戦は成功。本陣を守る増援が来るまでが勝負)せっかく奪った兵器、有効利用させて貰ってる。スキュレイン将軍…(構えるが撃たない。自分は、ゆっくりと馬車を進め――自分も身も、壁で隠そうと…いや、身を晒してたら撃たれるし、ドンキホーテも死にたくはない) [Sat 18 Dec 2010 21:42:02]
◆スキュレイン > (現在わらわの指令を携えた伝令役と負傷兵共を引いて、なおかつ海岸からの決死の援護を受けてのこの20名ほどが今わらわに出せる限界の数じゃ。ずいぶん減らされたものじゃ、腹立たしい。じゃが、覚悟が違うぞ?)ちぃ。・・・やはり、敵の手にも渡っておったか、腹立たしい。案ずるな、狙ったところであたりはしないのはよーく分かっておる(まさか自分達に地炎砲が向けられる事となった事に僅かに動揺はあっただろうが…2発ではさすがに命中は望めんじゃろうて…しかし、わざわざ捨て置くには面倒だと言う認識を向け、足が止まったのは事実)…どうやら、よほど殺してもらいたいらしいのぅ…(今は2発でも、こやつらを無視した後で後ろから撃たれるのは面白くない、無視できぬと言う点では良い囮と感心しようぞ) [Sat 18 Dec 2010 21:35:57]
◆アーリィ > (市役所、了解っ!)(その市役所近くの通りを曲がった瞬間――眼前、100メートルほど前方にギルド地区に向かって突撃する集団を発見。その数は予想通りだが、約4倍――泣きそう…左側面を取った形では有るが、ならば、愛馬を止めて、後方に声を掛ける)馬車を降りて、地炎砲準備っ!どうせ最初だけ、派手に返礼しようぜっ!(どうせ、使えるのか、使えないのか、分からない兵器。なら使い捨ててしまえと――馬車から降りた4名の内、二名が片膝立ちにしゃがみ込み、その集団に向かって、二発の地炎砲が火を噴いた。もっとも命中するなんて無いだろうが、足止めと注意を此方に向けるのが目的。最初に最高火力を――スキュレイン軍の十八番を奪う形になったが、ちゃんと学習している証拠…自分は邪魔に成るので馬車の右斜め後方に陣取っていた) [Sat 18 Dec 2010 21:26:36]
◆スキュレイン > (疑問なのじゃが、この行政の中心地の名称は市役所、でよいのじゃろうか? とりあえず、便宜上その中枢を市役所と呼称することとす。以下留意されたし。その市役所を狙った砲撃は、ロケット花火の精度である故建物へのラッキーヒットもなく周囲に爆発と破壊を振りまいて…下手に中心に近かった建物や近くに落ちた人間どもは己が不運を呪うがよい)あやつらはこの程度ではひるむまいぞ? 油断するでないぞ…一気に突き進むがよい(手筈に関しては、正門の時となんら代わらぬ。ただ、こちらが中心地に攻める側となったわけじゃが…今は見かけた者、動くものはそれぞれわらわが跳ね飛ばし、兵が斬る…そのような形で、いつものように不意打ちからのスタートとなるであろう) [Sat 18 Dec 2010 21:23:15]
◆アーリィ > (場所的には不本意だが、それは仕方がない。確かに、この場所を将軍に教えたのは、他でもない自分自身――だからこそ、この場所に張り付き、警戒をし続けてきたのだが…)…今日は雨ではないが、来るのかね?(小さく呟く武装姿の騎士。まさか、この瞬間にも始まろうとは露知らず――後ろには一台の馬車。総員、4名の下級騎士を引きつれ…武装は鹵獲した長銃が二丁、携帯型地炎砲が二つ。命中精度?それは言わない約束だ)(そんな警戒態勢の中、案外に近くで聞えた轟音。始まったのか!その時の思いは恐怖だったのか、歓喜だったのか、自分でも一生理解できないだろう。今は進む――その場所に向かって…背後に合図を送ると軍馬と馬車は走り始めた) [Sat 18 Dec 2010 21:17:11]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 『(再会の時が近い。約束の場所の名は――戦場――)』 [Sat 18 Dec 2010 21:14:11]
◆スキュレイン > 残しておく必要はないぞ、全部くれてやるのじゃ。パーティの幕開けを高らかに宣言せよっ!(各々点火し、放たれる地炎砲。どうせ乱戦になれば使いにくいモノじゃ、さっさと撃ち尽くす勢いで闇夜に火の粉を撒き散らしながら飛び…着弾と共に爆発音が響く。それに照らされ少しははっきり見えるじゃろうて)往くぞ、帰り道の事は考えずともよい、このまま占領しわらわたちの勝利を歌い上げるのじゃっ!(片手にカットラス、片手に葉巻銃Mk-2を持った将軍は本来の姿を現し、カットラスを掲げ)突撃ーっ!(20名弱の死兵と共に突入を開始する) [Sat 18 Dec 2010 21:13:19]
◆スキュレイン > (場所は、アーリィから聞いておる。もっとも、中心地そのものの場所ではないため豪雨の中実際に見たものじゃが…やはりはっきりとここと言い切れる事はない。ましてや、この闇夜でははっきりとはわかるまいて…)それでも、それなりにおるようじゃのぅ…。ここを落とされるわけにいかぬのはよーくご存知のようじゃ…なればこそ、スタートは派手にやらねばなるまい?(狙いはいい加減だが、それなりに飛ぶ地炎砲を、まずありったけ食らわせてやるがよい…建物に当たらずともその手前の兵共に先制攻撃ができれば十分じゃ) [Sat 18 Dec 2010 21:06:52]
お知らせ > スキュレインさんが来ました。 『さて…、はじめるとしようかのぅ?』 [Sat 18 Dec 2010 21:03:18]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『(今宵は無事に、騎士団の宿舎に帰れそうだ)』 [Fri 17 Dec 2010 22:12:06]
◆アーリィ > (騎馬と馬車の音を響かせ、巡回と名目の地形は開く行為を続け、今日、何度目かの苦笑が零れた。さてさて、時間が有るのか、無いのか――それは分からないが、今は少しでも有利に進めようと、巡回と訓練を続け…) [Fri 17 Dec 2010 22:10:40]
◆アーリィ > (まぁ、この場所なら他の騎士団も守っていると――補給線の封鎖や街の治安維持で少ないかもしれないが…それには勝手に期待している。戦力は多い方が良い――もっとも、敵も同じように考え、襲う時には、それをさせない作戦も実行するのだろうが…)…頭、使うのは苦手だし…面倒だな…(これは誰にも聞かせたくなかったので、小声で呟き――面倒な事が終ったら、暫くは遊び惚けると心に誓う…主に18禁な意味合いでだ。命と金が、その時に有ればの話しなのだが――後ろ向きに考えるのは良くない。それが只の妄想であっても…) [Fri 17 Dec 2010 22:02:21]
◆アーリィ > (何時、襲われるのか、その時に何が起こるのか――自分には予想も出来ない…それでも、戦う為の準備は進めよう。後ろから伝わる気配に頷くと、士気には問題なしだと頷き、顔を前に戻し――柄にもない台詞だと自傷的に思った。それでも、何時始まるか分からない戦いには供えて貰いたい。それが自分の生存率にも繋がるのだし――利己的な理由だ…)…だから、確りと気合入れて行こうぜ。(もう一度、前を見たまま声を掛けて――それは自分にも言える言葉だろうと苦笑を零した…)(周囲を見ながら、この景色が何時までも続けば――それが無理な願いで有ったとしても…そう願わずにはいられない) [Fri 17 Dec 2010 21:54:08]
◆アーリィ > (でも、この場所を襲うと仮定すると、やっぱり指揮はスキュレイン将軍、直々なのだろうなと、それは予想ではなく、確信に近い――何せ、この場所を、ご本人に教えたのは自分だし…)…さって、勝てるのかね、俺は…(楽しげな笑みを浮べたままなのは、只の強がり。そりゃ、死にたくは無いが――命を掛けるに値する強敵でもある…正面から、一対一では勝てないし、そんな状況で戦いたくないが、戦場は生き物。自分の思い通りに進む戦場なんて――自分は知らない…)…でも、騎士としては運がいいのかもな。(気分転換にと、愛馬に跨り巡回を続けながら、肩越しに後方を見て声を掛ける)ここは、この街の行政の中心って言ってもいいんだぜ。言わば城さ。その城を守る盾に成るのが、騎士。攻めて来る敵を倒す剣が騎士…てね。 [Fri 17 Dec 2010 21:43:03]
◆アーリィ > (巡回は夜をメインに、主要な通りを少し離れた、通り――主に水路が近くにある場所を重点的に…まぁ、今までの報告からの推測なので、此処で正しいのか、ぶっちゃけると自信もない)まぁ…周囲の地形の把握がメインって事で…(実際に、戦いになんか成らないほうが良いと思うが、そうも言ってられない現実。戦争はとっくの昔に始まっているのだから――その覚悟も、もちろん終っているのだが…出来れば、死にたくないものだ)…運が良ければ手柄、運が悪ければ死…なんとも、リスキーな話しだ。(そう呟く時には、顔に浮かぶのは笑み。こっとも、この何もない状態が、後一週間も続けば同じ笑みは浮べられないだろう――だって、クリスマスになるし、精神的に一人身には辛すぎるっ!…) [Fri 17 Dec 2010 21:33:08]
◆アーリィ > (鹵獲した兵装を有効活用しようと自分の騎士団に打診し、来たのがこの面子だったり――泣きそうだが、贅沢は言えない。何せ、自分には大きな実績も、実力もないのだから…それに悲観するばかりでは戦えない。案外に、自分と同等くらいには銃の扱いには成れた感じもするし――いや、自分レベルって素人に毛が生えただけなんだが、取り合えず骨で支えて、反動は逃すぐらいはできる…筈)…で、海岸の封鎖戦線が突破されて、少数だが物資の補給はされたと…(敵軍の補給が行われたのだ。また、何処かが襲われる可能性が高くなった。場所は正直に言うと分からないが、自分はこの場所と決めている。なにせ――自分のみは一つ、欲張っても守れる場所なんて一つしかないのだから…) [Fri 17 Dec 2010 21:23:54]
◆アーリィ > (ギルド地区の通りを巡回する騎兵の一団。騎兵を先頭に、幌付きの荷馬車が一台だけ、と妙な取り合わでもあるのだが――現状、自身の騎士団は被害も甚大で、大混迷を続けている現実を痛感…それは黙ってスルーするのが華だろう)…まぁ、今の時勢が落ち着くまでなんだ。我慢してくれよ。(後方の馬車に意地悪く声を掛けると、笑って――同年代の若い騎士達の視線をスルーする事にした…)(馬車の中の騎士は、皮鎧にロングソードと軽装だが、代わりに、槍の様な筒を持つものが二名と、変わった形の長銃を持つものが2名。騎士としての腕前は――悲しいかな、自分より以下だったが…つまりは余り物の新兵) [Fri 17 Dec 2010 21:13:21]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 『(ギルド地区の通り)』 [Fri 17 Dec 2010 21:13:08]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『「…実は、私も昔はフォークで焼き魚を食べようとしたものです」(フォークを差し出し、呟いた)』 [Fri 17 Dec 2010 02:12:14]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが退室されました。 『――― 一拍置いて、おもむろにフォークに手を伸ばした。』 [Fri 17 Dec 2010 02:07:57]
◆ヴェルセリオス > ……扱えるかと言えば…それなり、でしょうか。正直なところ、生き物や動くものにに対してあの太刀を振るったことは御座いません。ですので”ちゃんとした太刀捌き”をご覧になりたいのであれば…トキノミヤコの武人を当たられることをお勧めいたします。そこを承知の上でわたくしの振るうのをご覧になりたい、と御所望されるのであれば、近いうちにお見せいたします(扱えるのでしょう?との言葉にはなんとも、普段のメイド仕事の中では見せた事の無い頼りなさげな表情を浮かべた。実際のところ太刀の質とヴェルセリオス本人の膂力から紡がれる破壊力は高い…のだが、いい太刀は当然砥ぎに出す先を選ばなければならないし費用も高い。故に静物でも試し切りをしたことが無いため己の剣がどれほどのものか知らないのでした。だが別段見せるのがいやというわけでもない様子では有る。そして荒事になれていなさそうな女性にしては妙に落ち着いているその源泉は……とてもじゃないが明かせない。まあ、どんな反応が返ってくるのか興味が有るといえば有るが、リスクがでかすぎるので今日も”伏せ”である)(そんな探りあいのようなやりとりとはうってかわって)アイリ様は、トキノミヤコ文化にはあまりなじみが御座いませんでしたね。他にも色々と御座いますので、忘れたころにまたお持ちいたします。……時に、お召し上がりにならないのでしょうか?おはぎは基本的に素手でそのまま摘まんで食べるもので御座います(と、フォークをワゴンから取り出しながらさらりとのたまうのであった) [Fri 17 Dec 2010 02:04:07]
◆アイリ@騎士団 > ( 当面どころか生涯そういった御縁を遠ざけそうな勢いではある。 最前線に身を置く都合もあるし、そういう理由で引退する気も無い。 アルベントという家に生まれた時点で自分は騎士なのだと自覚しているし―――幸い、跡継ぎの話ならば姉が早くから本国でお相手を見つけて上手くやっているので此方は気楽なもの。 ) あのカタナ、以前から気にはなって居ましたが―――貴女は扱えるのでしょう? 興味が無くは無いですね。 ( そう云う素振りを見せないが、幾らかでも戦いの嗜みはあるのだろう、と。 一挙一動見て居れば、か弱い女性のそれとは明らかに違うとそろそろ気付きもする所だ。 何処か飄々とした所がまた、幾つ隠し技を持っているかと勘繰る所。 そう思わせるようなハッタリだとしてもそれはそれで大したものだ。 ) ( さて。 ) …アマウラのデザートはどれもこんな印象ですけれど。 ( 好印象とは程遠い声色である。 色といい形といいもう少しどうにかならないのか、と。 チョコレートの偽物みたいなそれを、まぁ、折角出されたのだし食べて見るのは構わないが、で、という顔でまた見上げる。 素手という選択肢は全く最初から頭には無い。 フォークプリーズ。 ) [Fri 17 Dec 2010 01:49:09]
◆ヴェルセリオス > そうですね。寧ろ、アイリ様の場合慣れられなかったならば…こうしてヴェイドス市にいらっしゃることも無かったでしょうね。…ええ、存じております。成すべき事の為に己が命を危険に晒すのと、己が命を粗末に扱うのでは天と地ほどの差が御座いますもの(相変わらずクリスティアやヴェイドスに居を構えている”やんごとなき方々”からの贈り物やら縁談話は尽きないが、今のところアイリーン城の石垣にかすり傷の一つすら付けたものはなかった。禁欲的というよりそもそもそういう方面に対して我慢しているわけでもない主は、傍で行く末を見ていても楽しい方であった。結構可愛らしいところも有るし。―――可能かどうかで言えば、主が天寿を全うするまで見ていることも十分可能だ。その時もメイドとしてかどうかは不明だが、それもまた楽しいかも知れぬと一人思いを見知らぬ未来へ馳せるのであった。少しの間)はい。とはいえ私の主な財産は己の身体とメイドの業という仕舞えぬもので御座いますので……ああ、あの太刀ぐらいでございますね。大切な”物”は。………(基本的には身体一つ。此処に持ってきた私物もトランク一つに納まる程度であった。件の太刀を除けば。そんな身体一つの生業で食べているのを体現するかのような言葉を紡いでいると…おはぎを見て明らかに怪訝そうな表情を浮かべる主が目に入った。その後見事おはぎの背景を見抜いた主に対し、ぱちぱちぱち…と軽く手を叩くのであった)流石はアイリ様。ご名答で御座います。これは”おはぎ”と申しまして、噴かした特別な米を丸めたものを餡子で包んだ物で御座います。流石に夜ですので、大きさは標準的なおはぎの三分の一に留めて御座います。(どこと無く楽しげに未知なるお菓子「おはぎ」)の説明を始めるヴェルセリオス。そしていつまで経ってもナイフやフォークが出てくる気配がないのでありました。今回に限らず、大体月に一度ぐらいの割合で食事のメニューが和食になることもあり、さながらそれは迫り来るトキノミヤコ文化の脅威!……かも、しれない) [Fri 17 Dec 2010 01:32:02]
◆アイリ@騎士団 > そういう風に育って、実際にこうも何度も命を張る機会に恵まれ(?)れば慣れてしまうものです。 ――自分の命を軽んじる気はありませんが。 ( 14で騎士の位を戴きこの街に赴任して、何度命の取り合いをして何度死にかけた事か。 その隣で命を落として言った人々も居る。 寄せられる期待もある。 正直、充実感もある。 今の自分に疑問は無かった。 ) 私は食べられるものなら大抵は大丈夫ですよ。 戦地や行軍中に現地調達する事もありますから。 ああ、家にはあまり価値のある物を置いていかない様に―――。 ( と、不意に差し出される茶請け、らしき、物体。 怪訝そうな顔をして一瞥し、上げる視線は雄弁に語る。 「なにこれ」と。 大抵は大丈夫、と言った矢先である。 ) …察するにこのセンス、この匂い、アマウラとかの物では? ( 一度だけ、トリスらと共に慰安旅行に行った事があった。 何処に行ってもソイソースとタタミの匂いがする所だったが、こういう感じのデザートを用意するんじゃあなかったか。 それに、確かヴェルセリオスはアマウラ系の人物に雇われていた経緯がある筈。 ) ( しかし表情は相変わらず「なにこれ」である。 ) [Fri 17 Dec 2010 01:09:09]
◆ヴェルセリオス > (ニンゲンに限らず、アレにもコレにも秀でている或いはあれもできるこれもできる、というのはどだい無理な話である。お仕えし側で眺めて思ったのは「今更”女らしくしろ"などと言い出すあたり、ニンゲンは本当に酷い生き物だ」という口には出せない印象であった)それは全く以って仰るとおりですが…それを本当の戦火の前でさらりと実行できるのは凄いと思うのです。私は。……そうですね。作る人、運ぶ者、そして売る方々のどれかひとつでも滑らかに動かなくなれば、こうなるのは必至ですね…。ですが、潤沢に食料やモノが無いならば無いで、逆に腕の見せ所でも有ると感じます(僅かに表情を綻ばせた主を眺めながら、メイドもまたくすりと薄く笑みを浮かべた。苦境こそ真価が試されると言うならば、モノのない状況下でも何とかするのが己の戦いであると思うのだった。幸い今のところまだ高いがモノは手に入るのでそこまでの覚悟を要しはしなかった)……そうですね。その方が色々節約できますし、何よりアイリ様のお勤めが滞りなく行えます。ですが、何日も空けたままにしておくと危ういので時折邸宅へと足を運ぼうと思います。勇気のある火事場泥棒が来ない保障も御座いませんので…(今住み込んでいる邸宅ができる前と同じ状況に戻るのに、特に不満や問題は無かった。既に邸宅からこちらに何を引き上げてくるべきかを頭の中でリストアップしているぐらいなのだから。――――と、そんな事を考えながらも器用にひょい、とワゴンから何かを取り出した。それは――――大よそアイリが今まで見たことの無い、黒く丸い…強いているなれば泥団子に似た物体であった。なにやら甘い匂いのするそれを、メイドは更に乗せてそっとテーブルの上に載せる始末。しかも)…お茶菓子で御座います。今日は恐らくアイリ様がご存じないものを用意いたしました。…どうぞ(などといって差し出す始末である) [Fri 17 Dec 2010 00:50:23]
◆アイリ@騎士団 > ( 年頃の娘らしからず、シンプルで実践的な思考を好む傾向が生活や性格に表れているのだろう。 遊び心が無いという意味では少々味気のない主人ではあるが―――そういう方向に関しては経験が無く、不器用なだけで関心がまるで無いわけでもない。 同世代の友人や幼少期の子供らしい経験に恵まれなかっただけで―――それも結局、取捨選択であり、そうでなければアルベント家の騎士として今の地位には無かったという話。 ) 褒めても何も出ませんよ。 こういう時に働かない騎士ではただの無駄飯喰らいと言われてしまうでしょう? ( 幾らか表情を和らげてティーカップを手に取り、小さく肩を竦める。 騎士だから裕福なのではないし、騎士だから敬われるのではない。 最前線で真っ先に命を賭けて戦う義務を常に帯びているから、誰よりも先に死ぬ事に覚悟をしているから、その対価としてせめてもの名誉と財産が与えられるのだ。 戦時に役に立たない騎士など本当にただの無駄飯喰らいだ。 ) 市街の物価は―――暫くは安定しないでしょう。 ある物で間に合わせるしかありませんね。 あまり居住区と此処を往復するよりは暫く寮で生活しましょうか? 前に使っていた部屋をまた使えば良い事ですし。 ( ヴェルセリオスを雇い始めた頃に丁度家を新築したのだった。 寮での仕事も幾らかやって貰った事はあるし、勝手は分かるだろう。 私自身も此方で暮らすのは別に問題ない。 緊急時に便利なくらいだ。 ) [Fri 17 Dec 2010 00:32:52]
◆ヴェルセリオス > (これまたヴェイドス市内で、或いはクリスティアなどで日々働いているメイドが聞いたらうらやましがるような話である。どこもそうだと言ってしまえばそれまでだが、メイドも仕える相手次第で全く話が変わってくる。突然わがままを言い出したり命じたものを気まぐれで撤回したり…などという事をまず言い出さぬ主に仕えることが出来るのは喜ばしいことなのであった)それはアイリ様が己の責任と職務に対し、常日頃の言動に違わぬ真摯さで取り組んでいるからこそであると思います。そうですね、特に問題は御座いませんが…色々なものの値上がりが激しかったり、戦火を恐れ店じまいされるなじみの店主殿が多い、ということに時折溜息を零す程度御座いますね(市内に戦火が点いてからというもの、特に夜間家の周りや庭に誰か不審者が居ないかと見回る回数を増やしてはいたが、激変という程の事は無かった。聊かメイドの戦火に対する冷静さは標準的な女性のそれより大分強靭で有るように見えるかもしれない。そしてそんな言葉を交わしながら、ワゴンの中に何種類か用意したお茶菓子のどれを出そうかと頭の片隅で考えているのでありました) [Fri 17 Dec 2010 00:15:50]
◆アイリ@騎士団 > ( アイリーン・アルベントはあまり気紛れを起こさず、一日のスケジュールをきっちりと仕切る傾向にある。 机仕事のペースも体内時計で計ったかのようにだいたい同じくらいの時間に終わらせるし、集中力が途切れたと思ったらお茶を用意して一息入れる。 2、30分休憩を入れてまた再開、と案外分かり易いといえば分かり易いかもしれない。 睡眠時間とか平時の帰宅時間とかもそんな具合で。 ) ―――そういえば暫く貴女ともあまりまともに話す時間を取っていませんでしたね。 問題はありませんか? ( 無いからいちいち言わないのだろうけれど、とは内心。 気を使い過ぎて口に出せない、なんていう大人しいメイドでもない。 出しゃばりと言う事も無いが。 自宅周辺で不穏な話は聞かないし、家の事は任せている。 必要な経費も必要なだけ渡しているし、問題は無いだろうか。 たまにはコミュニケーションを図っておきたい、というのがどちらかと言えば本題か。 ) [Fri 17 Dec 2010 00:03:35]
◆ヴェルセリオス > ――――(問いかけてから返事が来るまでの間、少し俯いた顔になんとも言えぬ様子で恥ずかしそうな表情を浮かべていたのだがドア開く前に綺麗さっぱりリセットだ)…失礼致します(主の返答を受けると、静かにドアを開きワゴンと共に室内へ足を踏み入れる。その後開いた時と同じように静かにドアを閉め、執務机に座る主に向け頭を垂れる。そこまで実行してようやくワゴンと共に机の直ぐ隣まで移動するのでありました)良き頃合で有った様で何より…且つ、己が語とでは御座いますが…仕え人として大変嬉しく思います。(箱に車輪が付いたような形のワゴン。その横をからりと空け天板部分にてお茶の準備を進めながらそんな言葉を唇から紡ぐのだった。そして勿論タイマーも腕時計も無い時代ではあるが―――何も見ずにティーポットを傾け、心安らぐ茶の香りを漂わせる琥珀色の液体をカップに満たした。ちなみにセイロンのストレート的な癖の無いあっさり紅茶。それを静かに執務机の上にソーサーごと差し出すのだった) [Thu 16 Dec 2010 23:53:28]
◆アイリ@騎士団 > ( 今年は平穏な新年を迎えられそうにないな、と小さく息を吐く。 数年前の蔓の悪魔の時も年末まで押して、とんだクリスマスツリーだと言われていた物だが――――どうもこの街は定期的にこういう手合いが仕掛けて来るようだ。 ) ―――どうぞ、丁度良いタイミングでした。 ( まさに今、一息入れてお茶にでもしようかと思っていた所。 絶妙なタイミングは主人の事を理解しているという事なら有能――――妙なくぐもったノックだったが。 ) [Thu 16 Dec 2010 23:41:58]
◆ヴェルセリオス > …お茶をお持ちいたしました。アイリ様、入っても宜しゅう御座いますか?(ポットや茶葉、お茶菓子にカップやソーサーと言った色々なものを乗せたワゴンを傍らに、執務室のドアをノックし、その後ドア越しに問いかけた。音がやや鈍かったような気がするのはたぶん気のせい。多分) [Thu 16 Dec 2010 23:37:05]
◆ヴェルセリオス > (きっとドアのあまりいい音が響かないところを叩いてしまったんだ)(さておき) [Thu 16 Dec 2010 23:34:28]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『(konn,konn)』 [Thu 16 Dec 2010 23:33:47]
◆アイリ@騎士団 > ( 未だ余裕があるのであれば、今、まさに、攻め込んで来なくてどうする。 私が敵側の指揮官ならばもっと休む間もなく仕掛けるし、そうでないのなら―――つまり、それが出来ないという事だ。 この先にまだ隠し玉でも無いのなら、私なら撤退を考える。 島に籠って再戦の準備をしながら半年でも一年でも睨み合いに持ち込むだろう。 あくまで「次の手が無いのなら」だが。 ) ( 敵が此方の常識と相容れないような言動、行動に出るという報告、実例は嫌になる程聞いている。 地上の常識はあまり参考にならないか。 市民は疲弊しているし、この状況が長く続くのは良くない。 ―――――大規模な上陸作戦の案も、既に上層ではなくもない。 海を渡るというのが条件である以上、其処をウォータリアンに襲撃される前提で物を考えるとそう簡単な話ではないが。 ) [Thu 16 Dec 2010 23:26:44]
◆アイリ@騎士団 > ( 戦況は変わりつつある。 当初、散発的に行われていた市内施設へのテロ行為も、此処暫くはその規模を落とし、被害からの復興作業も行われている。 海路からの補給を寸断し、市内に潜伏するウォータリアンへの食糧や物資、人員補給を停滞させる事は成功しているようだ。 敵に焦りも見え始め、無茶をして顔を出した連中の捕縛や、奇妙な銃器のサンプル確保も幾つか報告を聞いている。 ―――敵の規模は分からないが、この一ヶ月の反応を見るに、敵側の消耗、被害はそう少なくは無いだろう。 高度な技術力と強気な姿勢に当初こそ猛威を振るった感はあるが―――国力に関して言えばひょっとするとヴェイトス市よりも劣るのかもしれない。 ) [Thu 16 Dec 2010 23:21:07]
◆アイリ@騎士団 > ( メア島のウォータリアン襲来からこっち、長らく鍛錬所を訪れて居ない。 平時ならば兎も角、流石にこのいつ何が起こるか分からない時勢に鍛錬などしている暇は無いし、怪我や疲労など残してしまったら本末転倒になる。 自宅での最低限のトレーニングは継続しているが、矢張り幾らか物足りなくはあった。 広いヴェイトス市にあって未だ、紅鱗騎士団は実戦らしい実戦に遭遇して居ないというのが現状だ。 精々、奴隷ギルド周辺で逃亡奴隷を追い回した程度か。 ) ( 執務室の主、ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団百人長、アイリーン・アルベントは分厚いウォールナットのデスクに座り、退屈な報告書から手を離して暫し思考の整理に入る。 此処暫くでまた幾らか状況も変わり、今後の展開も視野に入れなくてはならない時期だ。 ) [Thu 16 Dec 2010 23:13:40]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 クリスティア王国騎士団領、アイリーン・アルベント執務室 』 [Thu 16 Dec 2010 23:04:50]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( ギルド地区を走り回ることになる』 [Wed 15 Dec 2010 22:43:55]
◆巳門 > ( 自分が受けた依頼である以上は自分が出来るところは自分で行いたいと考えてしまうが、どこから手をつけて良いかがわからないものである以上、もっと専門的な知識がある人に聞くべきであろう ) 錬金術のギルドってどっちだったかな… ( 少年の悪あがきはもう少し続きそうで ) [Wed 15 Dec 2010 22:16:23]
◆巳門 > あ、なぁ、この辺で… そうか。 サンキュ。 ( 通りがかった人に竜を人の姿に変化させるような薬はないかをたずねて見たが、普通の薬ではまずそんな効果は持たないだろうとの事。 体質もあり、薬があったとしても必ず人化できるとは限らない劇物になるだろうとの事。 …という事は教えてもらうことが出来た。 少なくてもあの飛竜は人化に対する適正があるんだろう ) あー、情報がたりねぇ… ( 戦争中で構わない、といわれているが、できる限りは早いほうがいいんだろう ) [Wed 15 Dec 2010 22:05:34]
◆巳門 > ( 現在は戦時中であり、この手の特殊な薬を作るよりは一般に傷薬などを流通させるほうが優先されるのだろう ) この地区のどっかでは作っていると思うんだけどな…。 ( 後は薬と言えば錬金術だろうか。 左手を鍛えるため目に槍は左手に持つ。 後は作成そのものを依頼としてしまうか、だ ) [Wed 15 Dec 2010 21:46:25]
◆巳門 > ( 正直、当てはない。 薬師のギルドとかめぐって見るくらいだ。 実はギルドの先輩達のほうが詳しいのかもしれないがそこまでは頭が回っていない ) う〜ん。 こっちの方では扱ってないのか。 ( そもそもどういう薬なのかが判らない。 実物があるかどうかは聞いて見ればよかったか、と思う ) [Wed 15 Dec 2010 21:37:42]
お知らせ > 巳門さんが来ました。 『( 人化の薬とはいうものの )』 [Wed 15 Dec 2010 21:31:02]
お知らせ > アーリィさんが帰りました。 『(実力は無いので、頑張って生き残る方法を思考し続ける)』 [Fri 10 Dec 2010 23:01:58]
◆アーリィ > (こんな不信な事をしていれば、当然の事ながら何度も呼び止められて、その度に自分の身の証明をすることになったが、それも女性なら大歓迎)(現実は、ごつい親父とか、屈強な男とか――希望とは正反対の結果になったのだが…)うん、現実は甘くないな…やっぱり…(それでもマッピングは時間の許し限り続けて――この後は、確りと世話に成っている騎士団詰め所の、狭いベッドで一時の休息をすることに成る…自分が住んでいる下宿先に帰るのは、もう暫く先の話しに成りそうだ) [Fri 10 Dec 2010 23:00:02]
◆アーリィ > (いらない妄想MAX状態)(でも、お金が無いと、妄想は妄想のまま――命もだが…)(妄想には金が掛からないので、このまま暫し邪な妄想を続けて、気分転換。にへらと変態的に口元を歪める)…さって…そろそろ、再開するか。(心が良い感じに暖まったので、壁際から体を離すと大通りのまた歩みを再開し、周囲の風景を自分の頭に叩き込もうと――脳の容量を超えそうで、少し頭が痛くなったが…その為のメモだし、初めて見るよりはマシだろう。実際に何処まで役に立つかは分からないのだが、大人しくしているよりは何倍もマシ) [Fri 10 Dec 2010 22:53:07]
◆アーリィ > (明るい未来が、まったく見えないのは悲しいが、だからって逃げる心算なら、もっと早い段階で逃げている。覚悟なんてものは、もう終わっている)…生き残ったら、絶対に豪遊する。休みを貰って淫売屈に何日に泊り込んでやるっ!(男の本能のまま、同じ騎士団の人間に聞かれると張り倒される言葉を口にし、いらない決意も露にし――ぐっ!と握り拳を作ってみた…)(まぁ、幸か不幸か、まだ思考を続ける時間はありそうだ。どうでも良い妄想に耽っていると、何時の間にか騎士団は目の前を通り過ぎていた) [Fri 10 Dec 2010 22:39:47]
◆アーリィ > (この場所じゃ、通行の邪魔になると、レンガ作りの大きな建物の壁際に移動すると背中を預けて、ぼんやりと夜空を眺める。少し前に続いた豪雨が嘘のようだが、寒さは厳しさを増したように思う。まぁ、懐は前から寒いので、疲れを癒す為に豪遊――なんて出来ないのが悲しい…)…気合を入れないと、そのうち、俺が駄目になりそうだな。(腕を組み、星空を眺めたまま苦笑を浮べていると、目の前を武装した騎士の一団が過ぎていく。この時勢を考えると、この地区の警備が厳しく成るのは当たり前の事。此処を攻めると成ると――敵も本気…自分は最初から本気だとしても、隙を付く戦い方が出来ないのは手痛い。弱い自分が生き残る術を思考し続けないと、瞬殺されるだろう) [Fri 10 Dec 2010 22:29:41]
◆アーリィ > (敵の残りの戦力を知る術などないが、そんなに多くないと思いたい。それが希望的観測だとしても、補給物資を考えると、30〜40名が妥当かと、無い知恵を絞って捻り出した結論。物資については、まったく予想できないが、そんなに多くないと、これまた思いたい)…まぁ、何にしろだ…この場所を襲う時って、出てくるだろうなぁ…(勘弁して欲しいが、自分の希望なんて相手には何も関係ない。そうなると、将軍との戦闘方法も考えないと――どう考えても、勝てる気はしない現実に、何時も直面する…)いっそ、嘘でも良いから、此処が狙えわれてるぞって報告上げるか?(証拠も何も無いので、そんな物を報告した瞬間、上に張り倒されるのが落ち。それだけで済めば良いが――それ以上考えるのは恐くなったので、考える事を止めた…) [Fri 10 Dec 2010 22:19:47]
◆アーリィ > (守る場所を決めたなら、少しでも有利に戦える準備はすべきと足を使ってギルド地区のマッピングを開始したのだが、何せ広い。正直に言えば面倒な事この上なしで、やりたくは無いが――それでも死ぬよりは、何倍もマシだろう…実戦中に冷静な判断を下せる自信は、まったくない。そこまで自信過剰でもないし、自分を知っている心算だ)…まぁ、海岸線は他の団員に任せるしかないか。(敵軍の補給路を断つ作戦に、もちろん自分の騎士団も参加している。常備配備されている半数は海岸線、更に半数は市内の警備、そして残りは緊急時の対応する為に待機。自分は、変な貧乏くじのせいで待機組に一応籍を置くが、それは今はありがたい)…この街、広すぎなんだよなぁ…(歩き回るのに少し疲れたので、足を止めると星空を眺めて、愚痴の一つも零したとしても、誰からも文句は出ないだろう) [Fri 10 Dec 2010 22:09:41]
◆アーリィ > (まだこの街に来て日が浅い為、激務の合間に時間を見つけると、せめてギルド地区の地形は確りと把握しようと大通りを徒歩で歩き、細かい脇道を見つけると、懐にしまった羊皮紙にメモを取り――怪しい動きだと自分でも思うが、その為に外套の下には騎士団の灰色の制服に、右腰にはロングソードを帯剣。一応、身文書も用意していた…)まぁ、この場所が攻められるって確証は、これっぽっちも無いけどなぁ…(だが、確信に近いものは持っていた。証明はできないし、勘違いの可能性も高いので人には言えないが――そもそも、敵の将軍にこの場所を教えたのは自分。何かあったら後味が悪い…まぁ、何も無い事に越した事はないのだが、自分の身は一つ。だったら、一箇所に集中しようとも思う) [Fri 10 Dec 2010 21:59:37]
お知らせ > アーリィさんが入室されました。 『(ギルド地区の大通りを徒歩で歩く、外套を纏った若い騎士)』 [Fri 10 Dec 2010 21:59:03]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『判り易い成果の一つでも挙げたいとこだ』 [Thu 9 Dec 2010 04:15:40]
◆トリス > (忠告なり提言なりしようにも、あまり的外れな事も言えなくなる。 今は進退問題、って話になるほどではないが・・・戦争のプロとして使えているということは。 プロであること=間違いを冒さぬことを期待されるのだ。 例え汎用の理論が通じぬとしても。 100%間違いを冒さない輩が、この世には居ないとしても。)惚ける前に憬れる前に、まずは仕事が出来ないと。 話にならないわよ、トリス。(戦の分類としては苦手な方に転がったが、それで戦えぬではプロとは看做されない。 勤めていつもの顔を作って、面宛を上げた。) [Thu 9 Dec 2010 04:14:57]
◆トリス > (飄々としたきゃらくたーで通してる自分としては、あまり見られたくない表情なわけだ。 悔しさが作らしめた拳は固く、多様の鎧片を組合わせて出来たその鎧は、体の震えを金属質の小さな音として伝える。それは獲物に在り付けぬ肉食獣が、感情のまま牙を鳴らすような。) ―――確実・・・なんてことは誰もが100も承知か。(陽動し戦力を分散させてから軍事上・生活上の重要拠点を叩く。理論は間違えているとは思わないが――翻弄されるまま、というのも具合が悪い。 この状況が続けば疑問も出てくるだろうが、乗ればあちらの思う壺、と。) [Thu 9 Dec 2010 04:03:54]
◆トリス > ありがとう。 助かるわ。(市街への潜伏といい、ゲリラ的奇襲の推移といい、自分は悉く裏目に出ている状態だ。 家柄その他もあるが、何よりその武力を以って徴用された身としては、あまり面白くない状態である。 仮眠明け直後のさぷらいず。 伝言に感謝して同僚の一人と別れ―― 万が一を警戒して、兜の面を下ろした。 視線ってのは、何処に在るか判らないものだから。) [Thu 9 Dec 2010 03:56:23]
◆トリス > (それで全てが知れる訳でもない、ただ「〜があったらしい」って程度の言葉。 事実として確定し、検証され、様々の意味が付加されるのはこれからの話。 しかし一つだけ、確実な事が在る。) 私の勘はまたハズレ か。 随分と鈍ったものね。(次は攻略上の重要拠点と踏んでいたが、裏を掻かれた気分だ。 病院も重要拠点には違いないが―― じわじわした消耗を狙うほど戦力に余裕は無いものだと思い込んでいたってことか。) [Thu 9 Dec 2010 03:46:16]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『鎧姿で報告を聞く。』 [Thu 9 Dec 2010 03:38:37]
お知らせ > スキュレインさんが帰りました。 『本気で、わらわ自ら中枢をたたく事も考えねばならぬかのぅ…』 [Mon 6 Dec 2010 22:49:33]
◆スキュレイン > (この豪雨で身動きが取れぬのはお互い様じゃが…、なかなかどうして絶望せぬものじゃのぅ…。いっその事降伏勧告してみるかや? もっとも、現状与えた被害だけでは「バカメ」と返答してくるのは目に見えておろう。誰だってそう言う、わらわでもそう言うからのぅ) [Mon 6 Dec 2010 22:39:17]
◆スキュレイン > (この雨ではベンチにも座れぬ、傘を差して立っていたところで服まで濡れる勢いで降り続くのじゃから、もう傘など捨てて適当に闊歩してもよいのじゃが、まぁアーリィは馬鹿ではあるまいて、わらわの情報はとっくに騎士だの、この街の兵力に共通認識として行き渡っておろう…いまさらこんなところで無駄に騒ぎを起こして、他の者達の足を引っ張る事になるのは避けたいしのぅ…)……しかし、どうやって崩すか、じゃな…(居住区あたりで市民を虐殺し、守りを固めてばかりの中枢への不満を煽り、戦力を割かざるをえないようにすると言うのも手じゃが…) [Mon 6 Dec 2010 22:34:55]
◆スキュレイン > …(中枢以外にも、様々なギルドが存在する行政の中心地である事には変わらぬか…しかし、これを占拠するには、手駒も火力も足りぬのぅ…)ふむ…(実地である程度歩き回れば、中心から離れ一息じゃな。無駄な誰何を受けるのも困るしのぅ…そこらに死体を転がすわけにも行かぬし、全部平らげるのもめんどうじゃ) [Mon 6 Dec 2010 22:21:12]
◆スキュレイン > (もっとも幸いこの雨じゃ…暫くは、まともに動けまいて…じゃが、川が増水すればわらわ達の通路としては使いにくいか…まったくもって面倒じゃのぅ…)・・・・・・そして、この雨の中ご苦労なことじゃなぁ…(ちょいと傘を上げて、騎士と思しき鎧を纏った連中を見やり…無駄に警戒される前にのんびりとその前を通り過ぎるが…。ふむ、アーリィの言った事は間違いないと言ったところか) [Mon 6 Dec 2010 22:14:51]
◆スキュレイン > …小賢しい…。そして、つまらぬ…(そんな中でも警戒の高まりは随所に見える。望んだとおりに逃がした奴隷による混乱も起きたが、まとめて奴隷と共に潜伏したわらわ達もあぶりだそうと言う動きもある。さらに、わらわの動きも伝わっておろう…この雨が止めば、こうして出歩くのも控えねばなるまい…。身元を偽り宿泊していた宿も引き上げ、スラムの拠点へと移らねばなるまい。陽動と実地観測のつもりが、露骨に警戒を招いたものじゃ…) [Mon 6 Dec 2010 22:10:53]
◆スキュレイン > (この豪雨は、神がわらわ達にもたらしてくれた恵みか。この豪雨に阻まれ人間共の活動は鈍りがちになり、わらわたちを探る動きも支障が出ておるか…じゃが…) [Mon 6 Dec 2010 22:07:57]
お知らせ > スキュレインさんが入室されました。 『降り続く豪雨の中、傘で顔を隠す格好でギルド地区の大通りを闊歩する』 [Mon 6 Dec 2010 22:05:25]
お知らせ > 竜華樹さんが退室されました。 『また、ひとつ、よい、であい、しました―――。』 [Mon 6 Dec 2010 01:59:43]
◆竜華樹 > ――― … あの、何度も言われては。 ( お恥ずかしい限りです、と小言で申し上げよう。 貴女への問いは有耶無耶となり、素直に言葉を鎖そう。 ) 私、私も――― お話をするのが好きです。 また機会あれば、お話を付き合って頂けたら、と思います。 ( 貴女の表情を見詰めたまま、半ば恥ずかしげに微笑もう。 ) ―― あ、はい。 お互い様、ですね。 ( 悪目立ちするのは共通点だ。 穢れるべきである立場上に、鮮やかな青色を纏うのは相応しくない。 黒か赤、白など暗褐色や純白色に偏るのが一般的。 ) … 内緒にして下さい。 枕代わりです。 布団よりも、畳の上でごろ寝するのが、好きなんです。 ( 本当に秘密ですよ、と小言で告げる。 周囲に視線を配るなど、用心深い辺りから疑いの余地は見られない。 貴女の気遣いを嬉しく思いながら、別れるまで共に歩を並べよう。 ) [Mon 6 Dec 2010 01:59:16]
お知らせ > 吉天@陰陽寮さんが帰りました。 『あんなに耳についた雨音が今や遠く聞こえる。やれ、かんしゃよな』 [Mon 6 Dec 2010 01:47:06]
◆吉天@陰陽寮 > ( アア、恐ろしいとも。悔しいとも。其の内目の前の刀の子の顔も見れぬようになるは哀しくて仕方無い―――然れども其を慮る貴女へ泣き言を漏らす気にはなれず、吉天は笑った侭に問いへの答えを有耶無耶にした ) ...そう、ヌシは純粋よな――― 話していて心地好き事、 ( 吉天は問いに答えなんだが、気を悪くした訳では無い。むしろ其の逆に、貴女の言葉に何かを感じ気に入ったようであった ) 何を云う、ヌシとてワレの名を覚えてくれておったろう...? ( 其れは病と此姿故、悪目立ちしている所為もあろうが ) ヤレ、其だけでこうも喜ぶとは...... ( 続く言葉を持たぬかわりに、吉天は気恥ずかしげにもぞりと身じろいだ。そんなに深く頭を下げられては落ち着かぬ、ワレも頭を下げるべきであったかと迷うたが今更よなと留め置き ) アー…、 その、―――其は何に使う心算であったのだ? ( 其と座布団を示し乍、コツと杖をつき足を引きて歩を進めるとしよう―――何時までも此処に留まり居るも他の通行の邪魔になろうし、貴女の体も冷えてしまうと案じたが故 )( 語り乍、部屋迄の道行をもう暫し共にしよう ) [Mon 6 Dec 2010 01:41:08]
お知らせ > 竜華樹さんが入室されました。 [Mon 6 Dec 2010 01:26:37]
◆竜華樹 > ―――、… 純粋、ですか? ( 意外な言葉に、呆気取られた。 同時に、頬を染め上げた。照れ隠し故に、指先で口許を隠そう。 ) 是非とも、精進を怠りません。 あ、…其れでは吉天、殿から及び致します。 ( さん、付けも良かったが、直ぐに馴れ馴れしい態度に出る度胸は無かった。 褒められれば、悪い気がせず、はにかみながらも頷こう。 ) ―――…? ( 貴女の様子に、首を傾げた。 体調が崩されたのだろうか、と半ば動揺の色を瞳に浮かべる。 ) あの、… ( 突然の感謝に戸惑いを隠せず、出掛かった言葉を、思わず飲み込んでしまった。 ) ―― … 私の、名前。 覚えて置いて下さったのですね。 ( 無限の妖刀の内、最弱の類に入る妖刀など、誰彼の眼中に当て嵌まる力を持たない。 直ぐにでも消えてしまいそうな、妖刀の名前を覚えて下さる自体が―― 光栄なのだ。 ) … 感謝の極みです。 吉天殿。 ( 座布団を抱き締めれば、貴女に深く深く頭を下げよう。 ) [Mon 6 Dec 2010 01:23:49]
◆吉天@陰陽寮 > ...... ( 尋ねられて、吉天は瞬いた。動揺が指先に出、其が杖に伝うてチリと鈴の鳴く ) ―――― ヤレ、ヌシは純粋よな... イヤ、まことに面白い ( そう口にし乍吉天は笑う。クスクスと笑いて、けれど問いには答えぬ侭恥じる必要は無いと貴女に告げる )( 吉天の病を、穢れを寄せ易い故と云う者もおるが今の処其真偽は知れない ) ...其は頼もしきコト。 此様な地では其の志は幾らでも役立とう、 ......アア、良い良い、ゆるり呼び慣れやれ ( 様をつけることなく呼んだ貴女へ、ようできたなとコロコロ笑って褒めようか。なれど呼び慣れるはこれから段々にで構わぬ ) ... 、 ( 言葉を失のうて、白く濁った目を見開いた。ザアザアと降る雨が喧しく聴覚を隔てる ) ... ヤレ、 ( 視線をフイと斜め下へ逸らし、長き袖にて口元を覆い隠した ) ――――ヌシはまこと、真っ直ぐよな。真っ直ぐ。 ( 袖の下にてフゥと息を吐くは、如何やら気恥ずかしさ故であるらしかった。目元が仄か、朱に染まる ) ... ワレは、ヌシの言葉を嬉しく思う―――― 竜華樹殿、感謝致す。 ( なれど、矢張り触れぬでおこう。そう告げて緩く左右に首を振った ) [Mon 6 Dec 2010 01:08:12]
◆竜華樹 > あ……、申し訳御座いませんでした。 其の若さで、―― 持病を抱えて仰るのですか? ( 真実だとしたら、残酷の他に表せる言葉など有りやしない。 見えなくなる恐怖、見えない恐怖は、一度も味わった事が無い。 故に、愛しの姫君や殿下の姿が、未来永劫見えなくなる事を想像すれば、―――余りにも切なくて恐ろし過ぎる。 ) 其れは、… 怖く、ないのでしょうか? ( 馬鹿げた質問だと、後に気付いた。 在り来たりな質問で自分を恥じた。 ) 其れなら、何よりも嬉しいです。 異国の方に、東洋の素晴らしさを知って貰いたいと思いまして。 ( ヴェイトス共通語だけでなく、伝え方などの語学を学んだのが役に立ったのだと安堵する。 ) ―― … あ、吉天、さ… さ。 吉天…っ。 ( 貴女に注意を促す様に、様付け、されれば、はっと気付いた。再度と呼び直すが、様、を付けるのを堪えたせいか、無理やりに区切った感がある。 ) ――― 私は気にしません。 病や穢れなど、掛からない体質だからではありません。 人間は其れを避けた所で「老い」による「死」は避けられません。 ――― どの道、早かれ遅かれ、死の避けられぬ運命ならば、より多くの素敵な方とお知り合いになれる道を、私は迷わずに選びたいのです。 ( 貴女の其の姿から、全部を察する事は出来ない。けれど、病や怪我、持病に抱えている人を腫れ物扱いするのは筋違いである。 ) [Mon 6 Dec 2010 00:47:03]
◆吉天@陰陽寮 > 全く見えぬと云う訳ではない。朧気にならば見えておるよ、ヌシの其白磁の肌とて、纏う青の鮮やかさとて―――何か抱えているは知れても、其が何か判別する迄はゆかぬ、といったところか...... まぁ、直に何も視えなくなるやもしれぬが ( フフと笑うてそう答えようか、此許は己の感覚故貴女に察しろと云うは酷であろう――――視力も足も利かぬ分気配や気の流れには聡い、妖気も感じられるものならば感じておろう ) イヤ、実に解りやすい説明であったよ。アレならば異国の者にも通ずるであろう...... ン? 今、様、と申したか? 竜華樹様。 ( 其ともワレの気のせいであろうかと空惚けた様にて呼称を指摘しようか、ともすれば貴女の方が先輩であろうに ) ...... イヤ、自身の座布に触れてみるか等、ようも気安くワレに云えることよと思うただけよ ( 病を、穢れを厭うて吉天を忌み避ける者は内外問わず多い。其故に ) [Mon 6 Dec 2010 00:34:31]
◆竜華樹 > ( 陰陽寮の陰陽師と巫女、近衛兵、其れらと区別する意味で、妖刀の衣装は其の侭の状態が多い。 ―――とは、妖刀である、と示す為の衣装だ。 機密で何でもないが、竜華樹の正体の其れが分かるとは、情報網が豊富なのか、微弱な妖気を読み取れたのだろうか、なんて内心で考えを巡らしていた。 ) 有り難き言葉を。 ( 貴女の様子に、安堵の息を漏らそう。 ) 見え、ない―――? ( では、――― 妖刀の証である独特な衣装を見ずとして、刀の子と悟れたのだろう。 妖気が見える、読める、ならば合点はゆくが。 ) … 吉天、様は何も悪くありません。 私の癖の問題ですから。 ( 貴女に聞かれなければ、其の侭流せば良かったし。聞かれたら、説明をすれば良かった。相手の意思を確かめず、押し付けるかのように説明した此方の分もあるのだ、と。 ) ………、如何なさいましたか? ( 貴女の其の独り言が、降り注ぐ雨の音に掻き消され―――聞こえなかった。 首を傾げる様に、貴女の傍に佇むばかり。 ) [Mon 6 Dec 2010 00:20:00]
◆吉天@陰陽寮 > ( オヤ、寮の内でも機密であったか―――なれば吉天は恐らく貴女の特技を指してそう呼んだに過ぎない、同じ寮に所属する者同士、初対面でもなかろうからそういう事にして置こう――― 其故に驚く貴女へ不思議そうに首を傾げてみせようか ) ...其は良かった、 ヌシは優しいコト。 ( 長い袖に口元を隠し、クスと笑うて ) ――――アア、座布か。 いや、スマヌ。 物は知っておれど、生憎ワレには見えぬでな...... 気を遣わせた ( 丁寧に説明してくれた貴女へと、少々申し訳なさそうに苦笑してみせ。申し出には緩くかぶりを振りてこたえよう、その様には僅か困惑が入り混じる ) ......ヌシは、厭わぬのだなァ ( 思わずポツと独り言が零れ落つる ) [Mon 6 Dec 2010 00:05:01]
お知らせ > 吉天@陰陽寮さんが入室されました。 [Sun 5 Dec 2010 23:50:16]
◆竜華樹 > ――――…! ( 刀の子、と告げられた。 丸腰の状態で、本質が妖刀だと見抜かされた。 驚愕の極みで、黒い瞳を大きく瞬いた。 鈴の音に気付かされ、貴女の正面姿を捉える事か。 余りにも痛々しい風貌だけれど、不思議と弱々しさが感じられない。 肉体の面よりも、何か、胸の奥に秘めた、モノを感じる―――。 其れが精神の面か、術力の面か、何かは知る由も無い。 ) … いえ、邪魔だなど一輪も思いませぬ。 ( 小さな笑みを、口許に浮かべよう。 顔を左右に振るなどの動作をして。 貴女を通り過ぎる手前に、踏み止まる事を選んだ。 抱き締めた物を問い掛けられた。 ) 朱鷺之都製の物で、―― … 床とか、畳の上に座る際に、使われる調度品です。 臀部、膝、脚の負担を和らげる為のが目的とされた物です。 ええと――…、寝具の布団を小さくした様な物です。 ( ゆっくりで丁寧な口調で告げよう。 「試しに触られますか?」 と貴女に座布団を突き出そうとする。 ) [Sun 5 Dec 2010 23:48:44]
◆吉天@陰陽寮 > ( 寮の内に気配は数多、其の中に近付く者在るに気付いたが先か貴女から声の掛かるが先か。杖の飾り紐についた鈴がチリと鳴き、吉天はゆっくりとした動作にて振り返る――――包帯を身に纏い着物を幾重にも重ね着、頭巾迄被りて杖をつく者など此寮の内ならずとも、そうはおらぬであろう ) ...敬称は要らぬよ、刀の子。 ヨシタカで良い―――― ヤレ、もしや邪魔であったか ( なればすまなかったと告げ乍、吉天は足を引き摺りて廊下の脇に避けようと ) ――――其は? ( なんぞ )( 利かぬ目を細め、刀の子が抱き締めておる布の塊のよな―――吉天にはそう見えた―――ものへじっと視線を向け ) [Sun 5 Dec 2010 23:35:59]
お知らせ > 竜華樹さんが来ました。 [Sun 5 Dec 2010 23:31:39]
◆竜華樹 > ( 人生初の失敗を遣らかした。 ) ―――― … ? ( 外の光景を眺めた後、貴女と同じく自室へと足を運んだ。 其の途中の廊下の曲がり角に、曲がれば近付きず遠すぎず、貴女の背後姿が見据える事が出来るだろう。 先程、聞こえた独特な足音の正体を、貴女の手元にある杖を見遣れば納得がゆく。 ) こんばんは。 吉天様で宜しいでしょうか? ( 陰陽寮で杖を使う人物は数少ない。 居たとしても、老人方ばかり。 其の若さで杖を付く、というのは珍しいし。 他の者は居ないのだ。 貴女が振り返れば、大洋を連想する文化を混雑した衣装を纏う女性が、―――座布団を抱き締めてる。 ) [Sun 5 Dec 2010 23:22:53]
お知らせ > 竜華樹さんが来ました。 『( コソコソ ...... )』 [Sun 5 Dec 2010 23:08:49]
◆吉天@陰陽寮 > ( 或いは未だ数枚程、朽ちるを惜しむ葉の枝に留まり居たやもしれぬが――――視力の弱い吉天の視界にては裸木の其の様を朧に捉えるのみ ) ... ( 地面に落つ葉等も、此雨模様の下では錦模様を描くとはゆかぬようでみすぼらしく地面の泥と同化しておる )( 其を、片付ける手すら伸ばせぬ現状に吉天は眉を寄せ引き結んだ唇の奥で歯噛みした ) ... ヤレ、口惜しいことよな ( 此雨天の下、助けを求める手は幾らでもあろうに――――己に課せられた命は今宵のよう穢れた地を清めて回るのみ。身の不自由な己は足手纏いと、よくよく自覚もしておれども ) [Sun 5 Dec 2010 23:06:52]
◆吉天@陰陽寮 > ( 帰途に知った気配を感じるも、言葉を掛ける事叶わなんだは場所が場所故―――語り掛けても良いものかどうか判断に迷う内、足代わりたる式は早に帰還を済ませてしまった ) ――――… ( 強かに降り続く雨に濡れた身を湯殿にて清め、人心地ついた吉天はコツリコツリ。杖を突き足を引き摺り壁を手で辿りて自室迄廊下を歩きゆく ) ――――― ( 中庭に面した渡り廊へ出れば、雨音の其の激しきに思わず足を止めた ) ... ( 庭木の落葉は早、雨に急かされその枝の葉をみな落としてしまったよう ) [Sun 5 Dec 2010 22:53:46]
お知らせ > 吉天@陰陽寮さんが入室されました。 『 ... 』 [Sun 5 Dec 2010 22:41:39]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『( バレないと思っている辺りが、まだ子供の警戒心と信頼感。 )』 [Sun 5 Dec 2010 03:02:32]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『で、アイツは何しにきた?? ( 見付けたらこっそり覗いてしまおう、鞄の中身。 )』 [Sun 5 Dec 2010 03:00:57]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ルキア・フィンケルもまた自分の領分に関しては勤勉家である。自分の領分に関してはだけどな。社歌とか、あとはヴィヴィなんかにもちょっとは動けるようになりなさいもやしっ子!と言われたりするけれど、やっぱしそういう関連の事は自分からやろうとはしない。 )( オレはギミー・シェルターという魔女を評価している。彼女の魔術のスタイルは好ましいし、それにその年でそこまで出来るとは、このオレであっても感心すら覚えよう。まあ面と向かってそんな事を言ったりする訳無いけどな。もじもじするギミーに、確かにそれは然りだなと頷き。……なんか喜んでるのか?なんでだろうか。――――まあしかしだ。飛べるようにはオレもなるべきかな。こういう時につくづく思うよ。 ) もう一つが終わってからな。――――そう目くじら立てられる程に夜更かしはしないぞ。 ( ――――さて、これで手持ちの魔法石は6個となる。戻ってきた時にギミーのどよどよした視線を向けられない為にも、パパッとしかし緻密に終わらせてしまうとするかな。 ) ―――――ん。 ( そしてふと、鞄抱えたギミーが帰ってから思い出す。 ) ) [Sun 5 Dec 2010 03:00:27]
◆ギミー > …喧嘩は、だめ、よ。 ( 何かあるなら相談するのよ、と、ご立腹な様子を心配そうに。 …とはいえ、単純に怒っているのとは何か違う、いつもの照れ隠しみたいなものも感じるからあまり危ないとは思っていないけれど。 念を押して。 ) 今度、皆で、特訓… した方が、良いのかも… ( 飛べるのが少ないという言葉に、こくこく頷いた。 特訓とかそういう、負担が大きかったり疲れたりするのは嫌いで、自分でもしなければ他人に強要することもなかったけれど… ちょっと感化されて、今は努力家思考になっている。 ―――フォーグラーさんでも良いのかしら、などと考えていたら、自分の名前を挙げてくれるフィンケル。 強いて爆撃したいとは思わないものの、飛べない妹分の代わりに宝石を運ぶというのはお姉ちゃん的な役割に思えてやってみたかったし、何より思い出してもらえる… というか、名指ししてもらえるのが嬉しい。 自分からアピールしていたのはさておき。 『でも、オペレートしないといけないのよ』 と言いつつ、もじもじ嬉しそうだった。 ) それじゃ… 帰る、わ。 フィンケル、も、早く寝るのよ。 ( 何しに来たのかってところだけれど、鞄抱えてそそくさと出て行こうと。 ちなみに鞄はベッドの下に押し込むが、こっそり中を覗こうとすればチャンスはいくらでもあるだろう。 ) [Sun 5 Dec 2010 02:50:18]
◆ルキア@P.W.M.C > あっちのクロじゃない別のクロだな。………まったくアイツという奴は……! ( むしろオレはあっちのクロはポンコツとか酷い呼び方で呼ぶもの。賢過ぎる機械ってどうにもにがて。兎も角として、わざわざ選んでもらって、それにあんなに使いやすくしてくれて。………それなのに、手間もかかったろうに代価を払わない、というのにはルキア・フィンケルは少し引け目を感じてしまうのだった。 )( この年で育児貯金か。流石ギミーだ。歪み無い。 ) 問題は無い。オレの魔術の敵は『時』だけだ。 ( 一番の問題点は時間だろう。ヨーイドンで目の前で一対一の勝負などしようものなら使う事は出来ない魔術なのである。その時専用の魔術ともいえる【ぐるぐる】は燃費の悪さがどうしようもない事だし。――――まさに一長一短か。 ) うちは何故かマトモに飛べる連中が少ないと言うな……。確かにラティ辺りに任せるのが適任なのかもしれぬ。………流石にヴィヴィに送るのなんかは無理。アレは早すぎる。 ( どしゅーん!って行く勢いなヴィヴィの飛行術。ある程度は移動先が動いていても【送還】の転移先にするには問題ないが、あくまでもある程度。流石にあの勢いはオレにすら無理なのである。 ) ああ、しかしそういう使い方ならギミーに任せてしまってもよいのか。 ( 上空からの爆撃となると、物を持てない仕様のギミーはオペレート専門になると思っていたが。そのやり方なら魔法石を首から下げているだけで良いのだな、と気付いたように。 )( しかしオペレート役がいなくなるのは確かに少し問題があるかもしれん。―――その辺りは臨機応変に考えるとしようか。 ) [Sun 5 Dec 2010 02:34:13]
◆ギミー > クロゼット…? ( クロ、と言われるとまずそちらを想像。 どちらにしても、なんでもなくはないだろうと、じっとり見つめてしまうけど。 言いたくないことってあるものよね。 鞄を抱き締めている手前、それ以上は追求しないでおいた。 お金が足りなかったら力になるつもりではいるけれど、今までの懐具合を考えたら貯金するのに一年とかもっとかかりそうなお金が入ったのだ。 それがいきなり足りなくなるような、宵越しの銭は持たないみたいな使い方は、してはいけないと思う。 ちなみに自分も、お鍋欲しいのは我慢して、育児貯金するつもりだ。 ) …移動先、も、動いて、良いのね。 ( とかくフットワークが重い身としては、その魔術がちょっと羨ましい。 距離の制限はあるものの、いつでも逃げられるという安心感は大きいだろう。 ドアを潜るような手軽なものではないとしても。 …どんな魔術も一長一短と理解しているものの、とかく安全は、ギミー・シェルターの至上命題。 食いつく様を見つめて羨む一瞬。 …しかしできるようなら、提案するだけではなくもう一言。 宝石を運ぶのは私に任せろと言いたくなるが、爆撃となると広域を把握できるこちらがオペレートについた方が良いかもしれない。 それにフィンケルが別の魔法を使うならば、二人で出てしまうとサポート役がいなくなる。 ) …私の、次に、細かく飛べるのは、リンドさん、かしら。 ( 私の次に。 私の次に。 大事なことなので、頭の中で2回唱える。 ぶら下がり飛行法は速度は出ないし持久力も短いけれど、制止やホバリングでの細かな移動は得意だと自負していた。 実態は、さておき。 ) [Sun 5 Dec 2010 02:18:40]
◆ルキア@P.W.M.C > ………いや、なんでもない。クロの奴め……! ( いくらぐらいになるんだろうなー、と金勘定していただけに。質の良いものをくれたお礼にはそれ相応の感謝を支払うのが道理であるのに。……けれど改めて渡すのも今更。酔ってたからってわざと言わなかったなアイツ。くそぅ。 ) ( 超気になる鞄の中身。いかんな、見たい見たいとうずうずしてきたのだが―――― ) ―――――思い付かなかった……。いや、できる。うむ、それは……出来るぞ。 ( 元々【送還】が送れるのは人だけではない。開いた落とし穴、もとい門の大きさの限界は当然あるものの、彼女の提案したように物資を送り込むのは問題なく可能な範囲だった。 )( そしてその送った先が空だった場合―――当然送った後は重力に引かれて地面に落ちる。つまり爆撃となる。 ) その手があったか―――! ( ルキア・フィンケルは虚仮にされたのならば万倍にして返さねば気が済まない性格だ。一の嫌味を言われたら百の嫌味で返すような。まったく毒で死ぬ思いをされて、オマケに好き勝手絶頂されて、黙っていられる訳が有り得ない。 )( それに、だな。―――――いや別にそれは違う。関係無い。あくまでオレが―――の筈―――だ。 )( 飛べないオレは爆撃の任務とは物資搬入や移動拠点の役割となるだけだと思っていただけに、ギミーのその提案には食い付いたとも。すっかり話は逸らされてしまう。 ) [Sun 5 Dec 2010 01:56:01]
◆ギミー > …どうしたの? ( やっぱり偽物? と突然上がった声に首を傾げる。 こんなに貰って大丈夫なのかというくらい、普段の収入とギャップがあり過ぎるボーナスを貰ったばっかりで、お金が足りないということはないと思っているけれど… それはさておき。 ツッコミにはやはり鞄を抱き締めたまま、首を振るばかり。 ) …何でも、ない、のよ。 ―――移動先、の、宝石は… 動かせ、ないの? 宝石を、ぶら下げて、飛んだら… たくさんの、物や… 液体を、落とす、こともできる? ( ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、交戦的な性格では決してない。 しかし街を大変な事にしているウォータリアンは何とかしなければならないし… フォーグラーさんやクロゼット、フィンケルとケツァルカンさんの仕返しも、できるならしておきたいと幼い感情で考えてしまう。 両手が塞がる自分の飛行術は爆撃向きではないものの、提案された作戦には興味があった。 ―――まだどうなるかは分からないけれど、もしも爆撃することになったなら、フィンケルの 【送還】 は爆撃機と地上の弾薬庫を直結できるのではないか。 そんなことを、ぽつぽつ尋ねる。 話を逸らす。 ) [Sun 5 Dec 2010 01:42:01]
◆ルキア@P.W.M.C > 当然。このオレが偽物掴まされるほど間抜けな筈も無い。―――――――アッ!? ( 魔法石はオレの魔術に於いて要となる。故にそれだけ質の良い物が手元にあれば、非常に魔術の行使がしやすくなるのだ。 )( ふと声を上げてしまったのは、そういえばクロの奴に代金を支払いそびれている……!という事だ。しまった。酒の席であやふやになってたせいですっかり渡しそびれていた。……むむぅ。 ) ―――――使えるな。まあ送る者はそれこそオレの周囲にあるものに限定はされるというのは不変だが。術者の場所の固定や自らが描いた陣を敷設する必要等も無い。転移魔法のデメリットは、転移先が限定されている事、そして何よりも莫大な詠唱時間と集中力であるな。――――オレ程に優れた術者でなければ、まあ早々に使いこなせる者もいまい。 ( 自慢自慢。まあ詠唱に集中する分、走ったりなどといった運動をするのはキツイ。最も詠唱中に妨害されようとも、ぶん殴られた程度ではオレは乱れんがな。詠唱を中断させようと思えば、それこそ意識を断ちきってみせろという事だ。 ) ――――『落とし穴』に近い。感覚的にはそう、扉を開くと言っても差し支えが無いか。 ( 道筋は一直線である。宝石から宝石の場所への空間を省略して繋げる。座標固定も要ではあるが、何より重要なのはその省略された空間の安全なのである。 )( そしてその扉―――落とし穴を作るのは一度に三つが限度。オレ自身のも含めて。その本人が『身に付けている』と認識された物も纏めて送られる。例えば手荷物とか、もしくは馬などに跨っていればそれごと向こうに贈られるという結果が起こる。物資を運ぶ場合には、それこそドでかい荷物を背負っておけば良いのだ。 ) ………いや、それは流石に無いと思うが。 ( 通りすがりって、いやそれは。ちょっとツッコミをいれた白いの。この先に何にもないぞ。道を間違えたのかまさかおい? ) [Sun 5 Dec 2010 01:28:22]
◆ギミー > …本物、なの、ね。 ( いいお母さんだとは知らずに不信感MAXである。 偽物つかまされたりしなくて良かったわねと、手元の宝石に視線をやった。 ) …良かった、わね。 ―――転移の、魔法は… 移動していても、使える、の? ( たぶんフィンケルにとって良い宝石を得ることは、自分が良い出来の箒を完成させることに似ているのだと思うから、そこは祝福。 満足そうな様子にそっと微笑んで… ふと、改めてフィンケルの 【送還】 について尋ねる。 ) …あれは、人や、物を 『送っている』 のかしら? それとも… 扉を、開く、だけ? ( つまり、魔力の消耗具合はどこで決まるのかと。 …話を濁そうというわけではないけれど、そういえば、聞きたいことがあって丁度良かった。 ―――何をしに? という問いには、微妙にそわそわと鞄を抱き締めつつ、首を振る。 ) …通りすがり、よ。 ( 防音室とか、ダンスの練習室的に行き止まりの場所っぽいけれど。 ) [Sun 5 Dec 2010 01:08:55]
◆ルキア@P.W.M.C > ( あ、ハイ。そのゴメンなさい。その時ばかりは正座して素直に反省のポーズをとりながらお説教をされました。うん、ギミーの言うとおりにこの成熟して無い体じゃお酒に随分と弱かった。初知りだった。………飲めると言ったのはオレだからな、とクロの奴と一緒に飲んでた事も白状して、一応今回ばかりは向こうよりもオレの方が悪かったんだぞ?とは言っておく。 ) この間クロの奴に―――あ、こないだオレを送ってくれたあいつな。頼んでいた魔法石を貰ったから、それに魔術式をちょちょっとな。――――いや実にやり易い。良い腕をしている。本当の所アイツに頼んで良かった。 ( 今いるのはそんな感じの場所。部屋よりもこっちの方が集中できるかなー、と。あともう一個のアクアマリンに同じ工程を刻めば目的は完了だが、それも普通のと比べれば随分と楽な作業になるだろう。とにかくクロの奴には助かった物だ。 )( オレはそういうのぜんっぜん出来ないがなっ!!口ぱくと横を見てなんとなーく動いたりととっても適当。普段だけじゃなく、やれと言われなきゃオレはやる気は一切無い!! ) 無論問題無いとも。いや、二日酔いキツかったのは事実だが。もう流石に平気だな。 ( 頭がぐわんぐわんする感覚を初めて知った瞬間である。 ) そういえばギミーは何をしに? ( ? 部屋で出来ない事でもしようとしてたのか? ) [Sun 5 Dec 2010 00:57:49]
◆ギミー > …何、を、している、の? ( まさかの泥酔して帰って来た夜は、お酒は体が成熟するまで毒なのだと くどくどくどくど 言って聞かせただろうけれど、もうそんなに引き摺ってはいない。 どちらかと言うと、その後身体の調子が悪かったりしないか心配している程度で、むしろ保護者同伴であったことをゲロしたならば、悪いのはその人の方だと考える。 うちの子に何飲ませてくれるだっていう。 ―――鍛錬所には遠く及ばないけれど、社歌のフリ付け練習とかちょっとした魔術の調整にも使えるスペース… ということでよろしい? そんな場所へこんな時間に、自分がやって来る方が説明できないけれど、とりあえず相手に聞いておく。 …ちなみに鞄の中には、久しく見ていなかった社歌の歌詞カードや振り付け表も入っている。 …日々の朝礼を真面目にやっていなかったら、ヴィヴィアンさんと売り子した夜に、噛みッ噛みで振り付けも満足にできなかった。 …普段やる気は毛頭ないが! でもいざやってみた時できないのでは、先輩の威厳丸つぶれである。 これもこっそり練習しておかなければならない。 それこそ、毎朝の朝礼を真面目にやればすぐに覚えるだろうし、その方が社長も喜んでくれるのだろうけど… なんかくすぐったくて苦手なのだ。 そういうの。 ) …体、は、平気? [Sun 5 Dec 2010 00:41:22]
◆ルキア@P.W.M.C > 生憎と殴られっぱなしで拳を引っ込めたままスゴスゴと引き下がれるものか。 ( 好き放題に蹂躙してくれたのだ。ならばされても文句は言えまい?どれだけ『えげつない』やり方であろうとな。 )( ただでさえ少ない兵力。島の防衛にまでは大した戦力は割いていまい。探索していた殆ど接敵する機会は無かった。それがヴェイトスに侵攻中であれば尚更だ。 ) ( 何だか偉い思考をしているギミーとは別に、相変わらずの超が付く程の魔術偏重主義者。鍛えるって何それどこの異国の言葉? ) ――――む?ギミーか。 ( おや、と。―――何かを抱えている?いつもの白ローブ姿にフードを下ろしただけの幼子は、もじもじした様子の黒いのに?と。……なんか不味かっただろうかオレ。あ、ひょっとしてアレか?こないだべろんべろんに酔っぱらって帰って来たのを怒ってるのかひょっとして。シンディにはもうこっぴどく笑顔で怒られたが。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:27:22]
◆ギミー > ( いつものだっぽりした黒ローブの下は、滅多に着ない運動着。 市内の治安がめっぽう悪くなっているこの時期に外で運動するのは及び腰になってしまうし、それでなくても今日は大雨だ。 …腹筋とか腕立て伏せとか、できるのはそんな、ちょっとした事ばかりだけれど、体を育てるのは小さな積み重ね。 ある日を境に2日に一度は運動しようと決心して、今のところ三日坊主にはならずに済んでいる。 ―――しかしそんな決心や、頑張ろうとしていることは内緒だった。 堂々とやっていればたぶん褒めてもらえるのだろうけど、そういうのは子供扱いみたいで嫌だし。 ヴィヴィアンさんと売り子した直後にそんな事を始めるのも、意識しているようで気まずい。 どうせ運動するのなら妹分のフィンケルも連れ出したいところだけれど… それはもうちょっと、お姉ちゃんであるところの私が運動できるようになってからだ。 年長者が体力で負けてしまうのは格好悪いので、誘うのはいくらか余裕ができてからにしようと思っている。 ) …あ。 ( だから、この場所は外れ。 ダンベル代わりの砂袋が入っている鞄を抱えてやって来て、見つけた妹分の姿にもじもじした。 ) [Sun 5 Dec 2010 00:20:53]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( 運動できる場所を探してやって来た。 …ようには見えないだろうけど。 )』 [Sun 5 Dec 2010 00:09:02]
◆ルキア@P.W.M.C > ( クロが用意してくれた魔法石のお陰で、例のポイントまでの送還地点を繋げる事も可能になった。物資さえ用意されれば、それを現地に運びこむのも決して難しい行為ではない。傍まで運べれば移動に使うコストも割ける分、上空からの投下行為も行い易くなるだろう。 )( 後は物資を搬入する為の船―――それから実際に工場に落とす分の火力。それらが欲しい所。これらを募るとしよう。実際の武器などは流石に持ってこれないだろうが、ぶっちゃけて言えば重い物を落とすだけでも十分な高さがあればそれだけで立派な兵器となる。なあに、あそこには連中しかいないんだ。遠慮する事なんて無い。こっちだって手酷くやられてしまったのだからな。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:51:26]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 兵力がそれならば、自動的に生産力もタカが知れているというものであろう。――――あれだけ調査したメア島。そしてその中でそういった事が出来そうな最も怪しそうな施設。となると浮かび上がる答えは簡単だ。 ) an eye for an eye, a tooth for a tooth. ( ――――それこそ敵陣のみへの襲撃ならば気を使う事は無い。爆薬、火薬、あーなんなら竹槍なんかとかいう原始的な物でもとにかく上から落っことして殺傷力があれば構わない。何でもかんでも上からドンドンドンドン放り落としてしまおうじゃないか。空からの無差別爆撃―――魔女傭兵としては中々良い領分になってくるじゃないか。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:28:50]
◆ルキア@P.W.M.C > ――――忌々しいな。調子にのったバカどもというのは本気で腹が立つ。 ( 放り投げた宝石を受け取った幼子は現状の再確認をする。奴隷ギルドに続いて劇場での襲撃。どちらともに共通するのは連中の用いる破壊的な武器だ。 ) 連中が多勢なのは有り得ない。予想じゃない。それは確信であり事実なのだがな。 ( ――――あのメア島を探索していた人達はオレ達ラングフォードだけでなく他にも数多くいた。しかしそこで出会ったのは機械兵だけであり、それによる襲撃をうけたのも例の何かの施設に侵入した者達だけである。――――唯一の例外はオレ達が襲われたあの時だけ。 )( この事から推測と共に確信に至るには、連中には決して大きい兵力は無いという事なのだ。それがあり、なおかつあの武器があれば正面からの突破を成せる筈。だがしかしそれはしてこない。となると―――だ。 ) [Sat 4 Dec 2010 23:12:52]
◆ルキア@P.W.M.C > ―――――<I>終局I>。 ( 周囲に漂っていた魔力はその魔法石の内に収束される。網目のように細かく枝分かれしていた世界から現実世界に意識を引き戻すと、軽く汗を掻いている事に気付いていつものフードをずり下げる。 ) パーフェクトだクロティルデ―――という奴だな、まったくこれは。 ( 幼子は行儀悪い体勢で椅子に背を預けると、満足げにその宝石を宙に放り投げる。実にやりやすかった。これでこの魔法石は『送還』『テレパシー』や『精神の眼』の基盤となり得る。――――実に素晴らしい事だ。満足だとも。 )I> [Sat 4 Dec 2010 22:52:15]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 掌中に握り締めた魔法石。そのラピスラズリにオレは意識を落とすように深く精神を潜り込ませていく。 )( ――――それらの作業は円滑に進む。スムーズに、妨げられる事は無い。術式を刻む為の澱みはそこにはなく、そこにある回路は透き通っているかのように涼やかだ。 ) [Sat 4 Dec 2010 22:40:24]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『( ――――深い深い蒼 )』 [Sat 4 Dec 2010 22:34:38]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( ――次に会うのは平和な場所か、それとも戦場か……。 )』 [Mon 29 Nov 2010 01:30:05]
◆リダ > そう、ですね。そのためにも、頑張ってください。( 彼の勝つという言葉を信じることにした。それは自分も彼と、彼の信じるものたちに協力してもいいのだ、という確信を得た。メガネを直せばもう一口啜り、カップの四分の三を飲めばそこで立ち上がる。 )ご馳走様でした。私も仕事に戻ります。安心、できましたから。( そう彼へ告げれば、自分は大きな袋を担いでサロン内のゴミ箱を集めて一通りの作業を終わらせる。 )それではどうもお邪魔しました。またお会いしましょう、騎士様。( 彼へと微笑んで一礼をすれば雨の降りしきる冬の外へと出る。傘を差しながら、次の目的地へと……。 ) [Mon 29 Nov 2010 01:29:00]
お知らせ > ブレイブ@警護さんが退室されました。 『 勝ちます。 ( ―――信じて。己の成すべき事を。周りがしてくれる事を。 )』 [Mon 29 Nov 2010 01:20:50]
◆ブレイブ@警護 > だろうね。ま、いつかはきっと慣れてくれるさ。 ( ――――そう、そんな慣れる事の出来るような平穏な日常の為にも、負けてやるわけには逆立ちしたっていけないんだな、これが。 ) 期待されたらそれを裏切るのは騎士の面子として恥ずかしい。 ( 笑い返しながら、良い勉強にもなるしなと。 ) ( 流石にホイホイ何でもかんでも喋ってしまう訳にはいかない。こういう所で誰かに流した情報っていうのは、また他の街の人達に伝わって、そして最後には敵方に知られる事になってしまうのだって有り得るものだ。人の口に戸は立てられない。 ) ――――― ( それはあの時に俺がアイリ様に問うた質問と同じ事。 )( アイリ様は答えた。その答えは俺が騎士であるからこその答え。そして俺も答えよう。市民に向けた騎士の答えを。 ) ( 青年は微笑み、貴女の目を真っ直ぐに見つめて答えた。迷わず―――揺らがず。 ) [Mon 29 Nov 2010 01:20:07]
◆リダ > ええ、正直まだ戸惑うことも……。( 生まれ育ったトキノミヤコの忍の里も、世間から隔離されていた場所。さらにヴェイトス島に入ってアングリマーラで拷問を受け今の飼い主に拾われるまで外の世界というものはほとんど知らないも同じで、ヴェイトス市に入り清掃婦として見たこの数ヶ月が自分の知る世間そのものであった。彼に答えたその言葉には偽りはなかった。 )ええ、機会があれば是非とも。今度は茶葉のいいものを期待してます。( プレッシャーと言う訳ではないが、そうやって条件を出せばきっといいものを飲ませてくれるかもという期待を笑みとともに彼へと。 )( こちらの質問に彼は沈黙した。やはりこちらに情報は漏らせないのか、言葉を選んでいるようだった。そして彼が口を開いた言葉に、大人しく頷いて聞く。 )そうですか……皆さんが一生懸命がんばってくださるのですね。ちょっと安心しました。( 視線を彼に戻して、若干の不安も残すように小さな笑みを見せる。しかし内心では肝心なところをボカされたことに頭を悩ませた。――…やっぱり話してくれないか。 )あの、これ聞いていいのかわからないのですけど………勝算ってあるの…いえ、何でもありません。( 思わせぶりな言葉を途中で止め、彼の反応を見ることに。語ってくれないなら、言動で察してやろうと。 ) [Mon 29 Nov 2010 01:00:49]
◆ブレイブ@警護 > なるほどね。それじゃ割とこっちの文化には面食らった感じだったりするのかな?割と俺はここの空気には馴染み易かったものだけれど。 ( 諸事情と言われれば深くを詮索するような無粋もしない。クリスティアは一般的には閉鎖的な因習があるが、俺は生まれは田舎者。どっちかといえば堅苦し過ぎるよりも気楽な方がいくらか楽ではある。最も騎士としてある以上は礼節を弁え、尊敬の眼差しで見られるように努めるべきであると考えてはいる。 ) 次に飲ませる機会がもしあれば、今度は唸らせてやろうと頑張るべきかな。 ( こういう時にちょっと意地になったりするのはやっぱり男の子。 ) ―――― ( ―――――さて、難しい質問をされたものだ。 ) 彼らだって傍観する筈も無い。この市は地理的にも交易的にも中心というこの島にとって重要な箇所なもの。それはもう必死こいて守るに決まっているだろうさ。『雷電』の方は待ち焦がれた飯の種だし、『無常』も以前にあった【浪人騒ぎ】で起こった侍ってもののマイナスイメージを払拭するのにこれ以上ない程の機会な訳だ。 ( ――――意図的に言葉を選んだ。守るから安心しろは言う。しかし協力するのか?という問いに全く触れていない。事実ギルド間の協力関係となると難しいだろう。お互いにお互いの邪魔をしないというのはするであろうが、例えば騎士団と侍が同じ部隊で戦うという状況は起きないと予想される。 ) ( ――――俺はそれで良いと思う。不慣れで中途半端な連携はただ状況を悪化させるだけだ。即席の協力関係を結ぶよりも、各々が最善を尽くす形で動いた方が良い結果に転ぶであろうと思っている。 ) [Mon 29 Nov 2010 00:47:04]
◆リダ > フフッ、そんなにキツイ事は言いませんから。( 微笑を浮かべて彼が差し出した茶器の前のソファーへと座りまずは香りを楽しむ。――うん、悪くない。 )私は確かに生まれはトキノミヤコです。まぁ諸事情でここに流れてきました。( 『諸事情』という便利な免罪符で彼への答えをぼかした。そして一口啜る……――まぁ並ね。 )不勉強でらっしゃっても、悪くないですよ。( 微笑を浮かべて彼を気遣う。寒かった外気で冷えた身体がよく温まった。そして彼の言葉を聞けば少しずつ熱くなるのを覚えるだろうか…。 )なるほど…クリスティア系譜の騎士団だから纏まっている、のですね。失礼しました。では…他のギルドとの協力関係って大丈夫なのでしょうか?侍ギルドの『無常』や傭兵ギルド『雷電』とか……ウォータリアンが襲ってきたら、協力して守っていただけるのですか?( 口元を押さえて眉根を顰めて視線をすこし落として、不安な市民を装う。内情まで本当は突っ込みたいが怪しまれるのを恐れ、それは噤んだ。 ) [Mon 29 Nov 2010 00:16:11]
◆ブレイブ@警護 > んー…それは怖い。お紅茶にはまだまだ勉強が足りないものでして。 ( 肩を竦めて。珈琲派だったのだけれど、近頃は紅茶に関して知識を仕入れているのは好いた相手が紅茶好きだから。―――男の子の好みなんてそんなもんだ。 ) ( 人並みよりちょっと上手な程度には出来るけれども際立って淹れるのが上手いという訳でも無し。湯気を立てる紅茶をカップに注ぎ、ソファーの前のテーブルにそれをコトリと置こう。 ) 紅鱗もうちの所も、元々騎士団は殆どがクリスティアの系譜だからな。まとまろうとしている× 元々纏まりがある○ と訂正しておく所かな。 ( 指でぺけとまるを作り。民間の相手であってもその程度の事を漏らすのは問題が無いだろう。――――オリヴィアさんがそれこそ『えげつなく』取ってきた本国の方からの派兵の増援も届き、現段階では戦争への備えは万全であると言っても恐らくは差し支えがない感じか。 ) [Mon 29 Nov 2010 00:03:25]
◆リダ > ( ソファーの隅を一通り掃き終えれば、騎士の彼から声がかかる。思わぬ申し出にスッと立ち上がって微笑を浮かべる。 )あら、よろしいのですが?紅茶好きですし、私お茶にはうるさいですよ?( 紅茶は好んで飲んではいる。しかしうるさい、という程ではない。ただそういう言葉で少しずつ近づこうと考えていた。 )あらぁ、やっぱり……。( 先ほどまでの動揺を隠すように冷静を繕って、彼の言葉に耳を傾ける。さらに連絡役と聞けば、思わず口角が上がり思わず笑みが毀れただろうか。 )そうだったのですね、失礼しました。……ということはそれぞれの騎士団が、連携を取り合ってまとまろうとしているということなのでしょうか?( 微笑んでこちらに対応してくれる彼をだますように探っているのに内心罪悪感を感じてはいたが、話は自分の興味の最もある部分へと。 ) [Sun 28 Nov 2010 23:48:55]
◆ブレイブ@警護 > ( 一応は胸へと向けた視線は最初に顔を合わせた時だけで、それ以降は意識的に其方へと視線を向けないようにはしているつもり。何せそれだけの大きさであると初顔合わせで反応するな、というのが無理な話であろう。 ) ――――リダさんだったっけ。東の方の人みたいだけれど、紅茶は大丈夫?ひょっとして苦手だったりとか。 ( ついでである。それからわざわざ雨の中に来てくれた労いも込めて。食器棚の中から彼女の分のカップも出して訊ねてみよう。――――けれどどちらなのだろうか?肌の色は黄色いが、名前的にはこちらの響きもあるような気がする。 ) !? ( 唐突に大きな声を出されればビックリ。――――いや、落ち着けブレイブ。こういう時に慌てて取り乱す人間はクールじゃなかろう。 ) 2週間前―――あの時か。確かに紅鱗騎士団の中にいたよ。最もその時は他の団との連絡役であって、俺自身はアイリ様の所の騎士団という訳ではないけれどな。 ( んー、ビックリはした、と茶化したように笑いながら。深く頭を下げる彼女にそんなに気にしなくていいさと。 ) [Sun 28 Nov 2010 23:38:34]
◆リダ > はい、承知いたしました。( やはり感じる胸への視線。――…やっぱこうなるのね…と心で呟きながらもそれはおくびにも出さず、ソファーなどの隅を掃く。見た目を重んじるのか、それとも上手く隠しているだけか、見えない部分はやはり行き届いてはいなかった。 )そのようですね。( と、敢えてそのことは言わず、早々とちりとりでそれを掬って大きな袋の中へと入れる。騎士の矜持というのもある、と自分なりに気を遣ったつもりであった。 )そのようですね…最近では騎士団の行軍も結構みかけますし…ってあれ?( どこかへ立ち上がった彼の顔を見ながら、ふと思い出す。先ほどの行軍という言葉で、彼がいつかのものに参加していたのを。――どこだったかしら…思い出しなさい、リダ…。自分の中で自分に命じる。そして思い出せば、ポンと大きく手を叩く。 )思い出した!2週間程度前の紅鱗騎士団の行軍!( 思わず大きな声を上げてしまい、ハッとすれば小さくなって、彼へと深く頭を下げる。 )す、すみません、どこかでお見かけした気がして……。 ( その場を取り繕うようにして、侘びの言葉を口にする。 ) [Sun 28 Nov 2010 23:21:18]
◆ブレイブ@警護 > ( ※ただしイケメンに限る。いや嘘であるが。青年自体はメッシュをしたりとお洒落に気を遣っていたり、穿った目で見ればチャラチャラした風に見えなくも無い。 ) この雨の中わざわざどうも。宜しく頼むよ。 ( でかっ、と思ってしまうのがリダと名乗った清掃員の第一印象。―――……コホンっ。いや失礼だったな。不躾な眼差しを向けるのも礼を失する行いだろう。意識しないでおこう。 ) ハハッ、あまりに汚くし過ぎていると休んでいても微妙な気分になってしまいますし。最低限はちゃんと皆しているんじゃないですかね。 ( それでも細かい所なんかはきっちり埃なんかは積もっているだろうとは思うが。―――立ったついで。新しい紅茶を淹れようかなと茶葉が入った袋を取りに行く。 ) 最近はやっぱり例のウォータリアン達への侵攻の警戒があるし。平時の時よりもずっと忙しい状態が続いている感じではあるかな。 ( 振られた世間話。こちらも会話を普通にと続けていこう。 ) [Sun 28 Nov 2010 23:08:53]
◆リダ > ありがとうございます、失礼いたします。( 中から聞こえてきた男の声に一言礼を告げれば、傘を閉じて軒の下へとそれを置いてサロン内へと入っていく。迎えてくれたのは同年代らしき若いブロンドに銀のメッシュの、顔のいい男。――…あのスケベ男といい、騎士の資格にルックスもあるのかしら? )ヴェイトス市清掃局のリダ=デルフィニと申します。本日こちらの清掃の当番となりました。どうぞよろしくお願いいたします。( 未だに慣れない営業スマイルを見せて深く礼をして見せる。今このサロンにいるのはこの男だけ。彼のみが情報源となる。 )ではまず、お掃除から……って、結構綺麗にされてるのですね。( 正直掃除の必要はないほど綺麗にはされていた。――なら何で派遣された?と疑問に思いながらも、大きな袋から、いつも使用しているものよりも小さな箒を取り出して隅のほうから掃きはじめる。 )ところで、騎士様は最近お忙しいのではないのですか?( さりげない話を振って、話の糸口を掴もうと試みる。 ) [Sun 28 Nov 2010 22:49:50]
◆ブレイブ@警護 > ( knock knock ) ( 飲み干した紅茶をテーブルに置いて、もう一杯注ごうとした所でもう既に空だった事に気付く。もう一度淹れ直そうか、しかし少し面倒という気もする―――などと考えていた時に耳にした扉を叩く音に其方へと視線を動かして。 ) ハイ、どうぞ。それでは今開けますね。どうも夜分までお疲れ様です。 ( 立ち上がった青年は清掃員を招き入れようと立ち上がり、ドアノブに手を掛けて扉を開けた。――――暖炉の暖かい空気に満たされた室内の中に、冬の冷たい風が流れ込んでくる。 ) [Sun 28 Nov 2010 22:41:16]
◆リダ > ( 雨の中、清掃婦の仕事として立ち寄ったギルド地区。さらには今一番来てみたかった騎士団関係者のサロンの前にいつものモスグリーンのワンピースと白いエプロン、そして伊達メガネをつけてそのドアを叩いていた。 )市の清掃局のものです。お掃除とゴミの回収に参りました、どうかご入室の許可をお願いいたします。( ネコをかぶったいつもの仕事口調の裏で、思っていた。今この騎士団はどう動こうとしているのかを知りたい、と。 ) [Sun 28 Nov 2010 22:30:17]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( 傘と大きな袋を持ってサロンの戸を叩く。 )』 [Sun 28 Nov 2010 22:25:17]
◆ブレイブ@警護 > ( 静かだ、といってもそれはヴェイトス市に限っただけの話ではあるか。ティアンの方では例の軍団から襲撃を受けたらしい。どれほどの被害を受けたか、といった点まではこちらには伝わってきてはいないが、不安に思ったティアンの市民のいくらかがヴェイトスに流れ込もうとしている現状を見る限りでは、少ない被害だったという訳ではあるまい。――――同じく宣戦を布告されたこのヴェイトスに逃げてきても安穏とした平和は無いと思うが仕方が無いか。アマウラは鎖国制度があるし、クリスティアやアングリマーラは逃げていくには遠すぎる。全てが片付いた後はすぐに故郷に帰りたいと考えるのが人の常だ。一番近くにあるヴェイトスを目指すのは致し方ない選択にも思える。 ) [Sun 28 Nov 2010 22:22:01]
◆ブレイブ@警護 > ( 現段階では戦時に備えての物資の補給も順調に進んでいる。それらの行為を妨害しようとする相手の動きも見られず、この調子では外部からの補給を断たれて困り果てるような事態になる可能性は少なそうであるか。 ) ( 今だってそう。紅茶にスフレと仕事が終わった後の時間帯にはこうしてゆったりとしたティータイムを取れるぐらいに余裕はあるか。紅茶の入ったティーカップをそっと傾けて、一時の休憩の時間を青年は堪能する。 ) [Sun 28 Nov 2010 22:03:05]
◆ブレイブ@警護 > ( 雨粒が窓を叩く。ソファーに座った青年は湯気の立つ紅茶の入ったカップを片手に持ち窓の外の光景を眺めた。 ) ( 正門の襲撃があってからこれで三週間が過ぎて――――不気味な程に静かだ。 ) [Sun 28 Nov 2010 21:51:51]
お知らせ > ブレイブ@警護さんが入室されました。 『( 騎士団サロンにて )』 [Sun 28 Nov 2010 21:42:16]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『市街一部放棄の可能性 か。 …考えたくはないけれど、でも、楽観は しない。』 [Sun 21 Nov 2010 04:41:50]
◆トリス > (壁のように前線に張り付いて相手をたたき続ける戦いになったとして、現実はゲームのようには行かない。ZOCなんて概念すらない。どこかが突破されれは、あるいは秘密裏に透過されてしまえば、一歩下がった其処にあるのは既に市街だ。) 逆に、こう・・・(最終線を一駒分下げればスペースに余裕が生まれる。 所属する騎士団は、とりわけ騎鳥騎士隊は機敏性が売りの部隊だ。ほつれそうな戦線に先回りして状況を維持することも可能だろう。 こちらの問題は、そもそもの防衛線が市街に大きく食い込んでいること。 その部分の安全は――正直自信がない。)避難・・・・ 同時に非難、か。 何者が相手になるのか、まだ判らないうちから考えても仕方ないのだけれど ね。(さりとて、事が起こってからでは思考どころではないのだが。) [Sun 21 Nov 2010 04:39:53]
◆トリス > (過去には傭兵紛いの暮らしで凌ぎを得ていた騎士トリスは、集団闘争を楽観しない。 相手が宣戦を申し渡し占領を予告した以上、相応の数と戦力を持って押し寄せる筈――其処までは誰しも考えるところだが、それが何処から押し寄せるかについて、もっとも不利な想定を戦術の基礎としている。 今回であれば、人には移動も攻撃も有効に行えない聖域である、海 か。)(遮蔽もない設備もない場所ではあるが、それは妨害もないことを意味するし――先程述べた「海が街に近い」が、此処で問題として際立ってくる。 防衛線と戦線予定地に挟まれた駒達は、正直とても窮屈そうだ。) [Sun 21 Nov 2010 04:36:52]
◆トリス > (交易都市としても機能するヴェイトスは、そのために一方を海に面した海岸沿いに構築され、港を使って市街から海に出ることもできるし、夏は砂浜でナンパに興じることも可能だ。 特に後半の適正は素晴らしく、引っ掛けた際には青空の下で行為に勤しむ以外にも、街に戻って小洒落たインモラルモーテルに篭る事もできる。 そう。海と市街が、それだけ近いのだ。) 水際は此処。 一番近いのは此処、と。(だから今、陸上水中に配置されたチェスの駒は、とても近くにある。 両者の間に一本、陸側の戦列の後ろに一本、引かれた線は理想の戦線と最終防衛線 ってとこか。) [Sun 21 Nov 2010 04:30:43]
◆トリス > (防衛側にプラスになる条件ねーのかよと何とか必死に漁ってみると、地形や陣地を利用・構築して攻め辛い状況を作り出す、地の利というものが残ってる。 防御有利の秘訣がコレだとすれば、其れを最大限生かす努力をしてこその有利っていう事だろう。守りを固めるにさしあたり自らの陣地の概要と方策をしっかりと練っておくべく、改めて街の地図なんか広げてるわけ。 勝手知ったる地形だが、相手が相手なだけに勝手が通用しない可能性がある。 マーカー代わりに持ち込んだチェス用のコマは、それを象徴するよーに半数が湾内――本来なら盤外である水中地形に配置済。) [Sun 21 Nov 2010 04:27:16]
◆トリス > (古今東西、争い事は防衛が有利とされている。 が、すまんありゃウソだ。 殴りかかる側と殴られる側、どちらが有利かなど殴ってみるまでもなく明らかだし、戦争だと侵略には領土や略奪品、そのた役特というメリットがあるが防衛にはそこから得る利益がまったくもって無い。そのくせ負ければ総員戦犯扱いなのだから、心理的にもやっぱり不利だ。) ・・・おまけに向かないのよね。(騎士団詰め所は机の前。 鎧姿の騎士が一人、地図を前にその不利を嘆いているところだ。) [Sun 21 Nov 2010 04:24:45]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『防衛戦には周到な準備が欠かせない。』 [Sun 21 Nov 2010 04:24:37]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『 男がやると許されないけど女がやると笑って貰える事って多いよね。 』 [Fri 19 Nov 2010 01:26:29]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが帰りました。 『 騎士様が帰った後、ハイタッチする魔女らの姿が見られたと言う。 さて、本日の成果はッ 』 [Fri 19 Nov 2010 01:25:18]
お知らせ > アーリィさんが退室されました。 『(…今夜のイメージトレーニングには、もちろん三人を使ったさっ!)』 [Fri 19 Nov 2010 01:20:29]
◆アーリィ > (なんて戦略。『大盛』改め、ヴィヴィアンの追加攻撃。騎士の財布に8,000Yenのダメージを与えた。手の中に黒いラベルが増えていく)応!ヴィヴィアンもよろしくな。きっと一生忘れないさ。あぁ、毒を受けたときとか、戦闘の前に時間がったらするさ。(薬物なので最もかと、きっと飲むたびに思い出すだろう。トラウマとか、そんなレベルでっ!お金は、一人一人に8,000Yenを払ってるって事で――…後で一つに成るとしても気持ちの問題…)OK!ラティーシャ。ありがとうな、確り覚えて厳守するさ。(えぇ!こんな時は、こんなに積極的なの?と♪に驚きつつも、笑顔ながらも厳守事は確りと覚えておこう。でも――…それを6本って使えるの?…とは後で思うこと。こんな時、男が勝てる法則は、外宇宙にも存在しないだろう。うん、泣きたい。手の中の黒ラベルが凄く重く感じました)(それらを受け取り、代金を払うと、相場の後ろに吊るしてあったバックに納めて、改めて三人を見てると、開き直った笑顔を見せた)じゃ、これで…今日は俺の完敗だな。まぁ、もし戦場であったら、お互いに頑張ろうな。ヴィヴィアン、ラティーシャ、ヴェロニカ。(そう声を掛けた後、愛馬に跨り、その場を去っていく騎士。その目尻には涙がキラ★) [Fri 19 Nov 2010 01:19:26]
◆ラティーシャ > 霊薬考案作成担当のラティーシャです♪ Extraはここぞという時、ここぞという時だけ使用上の注意を厳守してご飲用くださいね、アーリィ様! ( ♪出た。 こういう時だけ女子はアクティブになれるのである。 卑怯というなかれ、全世界古今東西で女子三人に囲まれた男子が交渉でやり込められるなんて日常茶飯事である。 そして甘い甘い鼻にかかるような女の子ヴォイスの割に、結構重要な事を言っているので厳守願いたいところ。 ) [Fri 19 Nov 2010 01:12:45]
◆ヴィヴィアン > ( 多売のチャンスにやる気をみせるラティーシャに、任務了解で怒涛の押しのヴェロニカにしてやったり、とニヤリ。 魔女ヴィヴィアンはパワー・スピード・タクティクスを備えるバニーリーダー様なのである。 ) お買い上げありがとうございます。アーリィ様っ★ 私はヴィヴィアン、この霊薬を飲む時は、私達を思い出してね?きっと忘れなくなるわ。 でも注意して、用法用量を守らないと、大変な事になっちゃうから( と、次なる攻撃は、手にしたブラックラベルの瓶にちゅ、とキスをしてからヴェロニカが霊薬を押し付けたその手に滑り込ませて、少し首をかしげながらチャーミングにウインクをばお返し。 うん、きっと記憶に残る。 主に味のせいで。 ) [Fri 19 Nov 2010 01:06:19]
◆アーリィ > マ、マジですかッ!(ちょっと確認してきた。4,000Yen×6本=24,000Yen うん、とんでもない出費を薔薇を背負って、どきっぱりな『大盛』!しかし、ここは引いたら男が廃る)(聞きながらも笑顔を張り付かせた頬に、冷たい汗が、つぅ…)(魔女恐いっ!)気にすんなよ。それに…む、無理すること無いからな…いや、本当に…(この貧乏騎士にこの出費は大きい。でも、もう引けない。フォローされるのは嬉しいが、ここは、もう、いっそ無理せずに逃げようよ、『特盛』 そしたら2本分は減るしね。でも、頑張る事も大事。笑顔が崩せません――…顔で笑って、心で泣いた…)…あぁ、ヴェロニカね。何かあったらよろしく。(そして、一瞬の隙に最初の攻撃。騎士の財布に8,000Yenのダメージを笑顔で与えた。その黒いラベルが自分の心にピッタリマッチ。素早いな『並』改め、ヴェロニカ――…あぁ、買うさ!…) [Fri 19 Nov 2010 00:55:13]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『 お買い上げ、ありがとうございます♪ 』 [Fri 19 Nov 2010 00:52:26]
◆ヴェロニカ > (そして、ヴぇとにかの行動は早かった。 自分で考えるというのが苦手なだけで、命令を与えられれば即断即決即行動。 ヴィヴィからの指示があり、ラティも乗り気なら、それ即ちGOサインということだ。 間髪いれずに畳み掛ける。 一歩前に出て、騎士様に対して一礼をして、下から見上げるような目線でその顔を覗き込む)あ、私の名前はヴェロニカ。 ヴェロニカ・フォーグラーです、騎士――いえ、アーリィ様。 何かありましたら、是非ともラングフォードPWMCに宜しくお願いしますね。(にこっと小首をかしげて笑いかけながら、彼の手をぎゅっと握るようにしてブラックラベル2本を押し付けた) [Fri 19 Nov 2010 00:52:01]
◆ラティーシャ > ( 無意味に苛めたり仕事に支障の出る様な事をしたりするようなら流石に度を越しているけど、とりあえずヴィヴィアンはそういう所はちゃんと線引きしている。 合わない相手とは距離を置く、っていうのも1つ、大人といえば大人のやり方だと思うし。 どうしたって気が合わない人っていうのは居るものだ。 ) え、あ、違うよ、別に引いてるわけじゃあ…すみません。 ( またそういう事をはっきり言う。 いやらしいサービスをする会社と勘違いされる事はたまにあるし、またそういう事なのかとも思ったけど、思ったけど、まだされてないし失礼なのは良くないし、慌ててフォローした。 そこにヴィヴィアンすかさず反撃である。 …騎士様ってお金持ってそうだよね! そういう事なら私も頑張れる気がする…! ) [Fri 19 Nov 2010 00:46:07]
◆ヴィヴィアン > 好き嫌いの話よ。役立たずなんて言ってないでしょ?( 角が立つのが苦手でみんな仲良し!なラティと、社長と同じく子供好きで世話焼きなヴェロニカの批難など何処吹く風といった風に笑顔のまま聞き流す。成り行き上リーダーなんてやってるけど、元来魔女ヴィヴィアンは好き嫌いのハッキリした癖の強い、付き合う人間を選ぶタイプの人間なのである。 まあ、社長に贔屓にされてて、セックスもした事無いのに安産だの難産だの言うてるガキんちょって印象で嫌いって程じゃない。 ) あらあら、サービスなんて言うからドン引きされちゃってるわよ?ごめんなさいね、この娘ったらちょっと男声恐怖症気味で。( 困っちゃうわね、とドン引きするラティーシャと、さりげなくそれを庇おうとするヴェロニカを振り返って、アーリィに笑いかけ。 ) じゃあ、名前を教えるので1本、名前を呼んで手渡しするので1本。 私達は3人だから、エクストラを合計6本お買い上げね★わあ、騎士さますごぉい( ぱちん、と手を合わせて背景に薔薇を咲かせん勢いでにっこりキラキラ☆ 言っておく!私達は魔女であると! 繕う暇も与えずほらほらお買い上げよ、と後ろの二人を招いて。泣く子も黙るブラックラベルを手に2本。 さあどうだ。まいったか。 ) [Fri 19 Nov 2010 00:39:28]
◆アーリィ > (例えは『大盛』『特盛』『並』の方が良かったかな?と今更、後悔。でも、乙女の園って考えると、色々と妄想しちゃうよね。主にピンク色のを――仲良き事は、良き事!…まさか、ねればねるほど色が変わるとか、イメージに近いことをしてるとか、オーディンの眼を持たない自分には予想すら出来ない現実)いや、本当…っと、試供品には感謝。そうだな…俺のことは騎士でなくアーリィって呼んで、三人の名前を教えてくれるサービスってのはどうかな?(モデル立ちし微笑を浮べる――…この中でリーダー格かな?と思われる女性の胸元から、顔を上げると、悪戯な笑みで不器用さに定評のあるウインクを見せたりする)そしたら三人いるから…一番高いのを一人一本ずつって考えて…三本貰うさ。これは騎士の名誉にかけてゲンミツにな。(大袈裟に見栄を張ってます。この男、見栄を張りました。後悔します、後で後悔します。主に味で、味でっ!大事なところは二度言いました。てか『特盛』に笑いながらもマジ引きされてる気がするのは、気のせいだろうか?まだ何もしてないのに――…え?もしや、そっちの趣味…なんて、本気で考えちゃった。そしてそれをカバーする『並』――…このコードネームは言い加減にしたほうが良いかも…てか、うん、カバーして正解。だって…する時は、するよ!騎士でも!公衆の面前でも!だから、その二人の動きを視界の端で捕えると、もう少し悪戯な事を考えた)もちろん、一人、一人、手渡しで名前を呼びながら励ましてくれるとか…でも、無茶なサービスじゃないだろ?(そう三人の顔――…ちゃんと顔だよ…を見ながら、小首を傾げて聞いてみた。考えたらサービスの要求多いな自分) [Fri 19 Nov 2010 00:21:21]
◆ヴェロニカ > ラティの言う通りですよ、ヴィヴィ? ギミーだって、私を助けてくれたんですし。良い子なんですから。 良い所もちゃんと見てあげないと。(もっとも、本当に嫌いな相手には相応の態度をとるのがヴィヴィだとは思うから、其処まで自分は気にしないけれど。 付き合いの浅い後発組にそれを察しろというのは難しいと思うのだ。 フォローは大事だ)サービス、ですか。 えぇと……そうですねぇ……。(どうすれば良いんだろう? こういうの、自分で決めて良いんだろうか? いや、でもほら、ここにはほかに二人もいるんだから、みんなの意見を聞いて……だけどお客さんの目の前で相談するのってどうなんだろう? うぅん……)(などと考え始めて、結局結論は出ずじまい。 まあ、それでもラティが怖がっているような様子には気づくので、さりげなくカバーできる位置に立ってあげよう。 さすがに騎士ともあろう人が公衆の面前でそんな事をするとは思わないけれど、ね) [Fri 19 Nov 2010 00:16:20]
◆ラティーシャ > あ、またそういう…ヴィヴィアンはそういう所よくない。 ( 誰とでも仲良く、特に仲間なんだから、と思うんだけど、ヴィヴィアンはそういう合う合わないをはっきり言い過ぎて時々協調性を損う事がある。 言う事が正論でも、言い方ってあると思うのだ。 ) ええっと…あはは。 ( サービス、の言葉に一歩引いてヴィヴィアンをちらり。 対人関係とかで困った時はヴィヴィアン任せ、というのは本当に悪い癖だ。 でも実際私よりこういう事、上手くやってしまうからその方が良いんじゃないかっていつも思ってしまう。 過剰反応かもしれないけれど、こういう時の男の人と言うのはなんだか警戒してしまう。 昔からよくいやらしい言葉を浴びせられたり、わざと触られたり、嫌な記憶しかないせいだ。 半分恐怖症に近い。 ) [Fri 19 Nov 2010 00:08:39]
◆ヴィヴィアン > あたしあの子ってあんまり。根暗でどうも好きじゃないのよね( と肩を竦め。ルキアをブルーバニーチームのリーダーに推したのも自分を差し置いて、みたいな感じで不満そうだし、子供好きな社長に過保護にされててそれを自覚してないのも引っかかる。まあ、子供相手だから別にどうでもいいケド )( アーりぃの抱いたそのイメージはあながち間違っていないのである。霊薬室に居るラティーシャはうふふふ笑いながらあーだこーだ独り言いいつつカオスな鍋をねるねるねるねー。 一見お姫様風味だけど。 ) あら、騎士様ってお上手。 その試供品は日々のやる気のお供に、のマイルドタイプ。肉体疲労時の栄養補給や覚醒効果に効果的よ。 もう少しのサービスって、どんなサービスかしら?今なら、キャンペーン中でお値段は20パーセントオフよ。( 腰に手を当て、モデル立ちでにっこり微笑みながら首をかしげ。 価格の面ではサービス済み、キャンギャルでの街頭アピールでもサービス済み。 ラティーシャの無重力揺れでもサービス済み。 これ以上のサービスを望むなんて、欲張りなお客さんだ。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:59:50]
◆アーリィ > (ラングフォードP.W.M.Cの名前は知っていた。報告書でだが――…でもね、魔女のイメージと目前の女性達のイメージがイコール成らないのは自分だけだろうか?霊薬を作るくらいだから、薄暗い部屋で鍋をグツグツ煮詰めながら、うひひ笑ってるイメージが優先されてしまう。偏ったイメージだと思ってもね、とは心の言い訳。まぁ、注目度が高いので、足を止める効果は高いと思い――…このご時勢、こう云う空気も大事なのかもしれないなと、口元には自然と笑みが…いやぁ、マイルド、レギュラー、エクストラって最初、胸のサイズかと思ったよ、お兄さん)と…麗しき乙女達に大変な失礼をした。(自分の言葉に、一応は騎士として礼を弁える事はできるので謝罪。近づく女性の差し出す試供品を受け取り易いように馬上から降り、手綱を左手で持ったまま愛馬と共に自分からも接近、その霊薬を受け取った。いやぁ、本当、視線がかみ合わないのは胸元を見てるからで、言い訳できない)しかし、だとしたらイメージを修正しないとな。メア島の報告書を見た限り、もっとごっつい…こほん、体格の良い女性達だと思ってたんだが、こうも魅力的な女性達だったとはね。っと、ありがとう。俺はアーリィ・カーライル。グングスニクの騎士さ。アーリィで良いぜ。(うん、本当にどうしようもないよね、男って。笑顔で名乗りながら、『大』『特大』『中』の順で視線を送って挨拶した後に キメ★ いや――…だって自分もしないと駄目かって思ったんだ…揺れるものは胸には無いけどね)そうだなぁ…もう少し、サービスがあったら買うかも。 [Thu 18 Nov 2010 23:40:01]
◆ヴェロニカ > (余談ながら。 ヴェロニカ・フォーグラーは三人の中で一番小さい。 「三人の中で」であるだけで、無いわけではない。 大中小と三つ揃っている感) 結構、ルキアの世話とか焼いているみたいですしね。良いことだと思いますよ? 先輩後輩とか抜きでも、仲が良いのは。(ブリッツ、ルキア、ククルゥもなんだかんだで三人で関わっていることが多いような印象だ。 業績や実績も大事だけど、みんなで仲良くっていうのも大事なことだ。 そしてご飯を全員で食べれば、もっと良い)あ、はーいっ。 今ならウォータリアンと戦う勇気ある皆さんのために、20%オフの御奉仕価格でご案内しておりまーすっ! 宜しければ、サンプルをどうぞーっ!(そういって試供品の小瓶と、試飲用のグラスを差し出して。 ラングフォードPWMCの認知度はそこそこ上がったと思ったけれど、まだまだらしい。ここは頑張りどころ! ちなみに中身は一番軽めのマイルドである)また、その他にも私たちでお力になれることがありましたら、ご依頼頂ければすぐにでも駆けつけます! [Thu 18 Nov 2010 23:36:18]
◆ラティーシャ > ( 遠くでおぉ!って声がした。 これだから男の人は。 これだから男の人は! あ、遅れた。 キメッ★ ゆさっ、と大重量が揺れた。 普通の人はそういう風に揺れない揺れ方で揺れた。 ) ギミーは年下のルキアが来てからもうずっとお姉さんだよね。 前より色々喋るようになったし。 ( お姉さんだと思っているのは当人とラティーシャくらいのものかもしれない、が。 あの歳上ぶりが可愛いのである。 ) あ…ええと、騎士の方ですか? こちら、ウォータリアンの毒針銃の毒にも効果を実証した、当社自慢の霊薬、なんです、けど――――…よろしかったら、団の皆さんで、いかがですか? セール期間のまとめ買いがお得になってまぁす。 ( 遠慮がちな小声で脇から添える。 大口の発注があるとそれはそれで忙しいなりに社の懐事情が潤って良し。 評判になればなおの事良し。 味は酷いけど。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:27:13]
◆ヴィヴィアン > ったくもう、世話かかるんだから( しぶしぶ立ち上がったラティーシャに若干物足りなそうにしつつも、ふん、と鼻を鳴らし―― ヴェロニカが発する打ち合わせ済みのポージングの合図でヴェロニカと鏡写しになるようにキメッ★ 手馴れたモンである。 ) ま、別に先輩後輩関係ない気もすんだけどね、みんなラングフォード入る前から魔女やってる訳だし。 ちびすけ1号あたりでしょ?言い始めたの。( 魔女歴で言ったら若手の中じゃあククルゥが最年長である。 まあ、自分の場合社長ですらシンディ呼ばわりなので、誰にも退かぬ!媚びぬ!省みぬ!な感じであるがががが。 背伸びしたいお年頃のガキんちょの言い分に付き合う気なし、と肩を竦め。 むしろ、業績とか戦果で評価してもらいたい所である。 ) 残念、ラングフォードP.W.M.Cでーっす。ラングフォード私設魔女傭兵団は麗しき乙女の園、戦うあなたの為に☆乙女達が心を込めて作った特製の霊薬は如何ですかっ( っと、ホープ関係者、という言葉が引っかかるが、視線がかみ合わずに顔よりちょっと下、平たく言えば胸をガン見してる馬を連れたお兄さんに試供品の霊薬を差し出そう。 ) [Thu 18 Nov 2010 23:15:22]
◆アーリィ > (日々の訓練、雑務、警備などなど――…このご時勢がプラスアルファされや仕事の多さに本当、疲れる。が、弱音を吐くのは、まだまだ早い。少しでも空いた時間には、メア島からの報告書や、街で起こった騒ぎなどの報告に目を通し、自己流ながらも無い知恵絞って思考を続けて…愛馬に跨り騎士団の駐屯所があるギルド地区から下職先にのがこの時間。その戻る途中の路地で聞えた言葉の方に顔を向けると)…おぉ!良いものをお持ちで…(それが霊薬の事なのか、キャンギャルのことなのか――…確実に後者、だって目がいやらしくなったし、鼻の下伸ばしてるし…わりと大きな声で呟いたのは、寒さ対策の外套の下に黒衣を纏った一人の騎士。一応は後ろ腰に戦闘用ナイフを帯剣をしていたが、それは護身の為だけ。非戦闘区域だしね)って…ホープの関係者がバイトでコントとか?(つい野次馬根性から愛馬の手綱を引き、そのキャンペーンの人盛りの前で足を止めて――…失礼な事に、まぁ、そんな第一印象。いや、霊薬って聞いてるけどね、格好がね、色々と『ごち』…馬上から見下ろすと、一生懸命にキャンペーンしてる女性達って良く見えると思うんだ。てか、ガン見。) [Thu 18 Nov 2010 23:03:53]
お知らせ > アーリィさんが来ました。 『(小首を傾げて…)路上でコント?』 [Thu 18 Nov 2010 23:03:04]
◆ヴェロニカ > (ヴェロニカ・フォーグラーは問題を「考えない」ことによって先送りにする悪癖がある。 その為、病室でクヨクヨと悩んでいた事をまるっきり考えず、こうして声を出している次第。 動いている間は何も考えずに済むし、与えられた仕事を頑張ってこなすのは嫌いじゃない。 ――こなせるのかどうか、という問題はあるにしても)確かに、後輩もいっぱいできましたしねー。 もっといろいろなお仕事も来るでしょうし。 頑張らないと。(うん、うん、と頷き、ラティが立ち上がるなら手を引いて助けあげたりしつつ。 まあ、その追っかけみたいな人たちにとっては、かえって四つん這いの方が人気が高そうではああるかもしれないけれど。 でも羞恥心を露にしながら販促するのは、気を惹きたくないなら逆効果だと思うのだけど)マイルド、レギュラー、エクストラの三種類がありまーす! 今なら20%の御奉仕価格です!(そして声を揃えて腰に手をあて上半身を捻ってポーズきめっ。 ラティもヴィヴィもしてくれると良いな。 一人だけはちょっと辛い) [Thu 18 Nov 2010 23:02:08]
◆ラティーシャ > ( 病院から復帰したヴェロニカが声を張り上げて元気に笑顔で販促をしている姿がちょっと新鮮でもある。 このキャンペーンは解毒剤を普及させるのに間違いなく有用だし、ラングフォード施設魔女傭兵団にとっても派兵に次いで更なる貢献として知名度アップに繋がるグッドアイデアだと自負するのである。 でも、ただ、ほら、私はこういう人前に出てアピールする仕事とか凄く苦手だし、部屋に籠ってゆっくり霊薬のレシピ研究とかを…ああ、それじゃあ社のポリシーに反するのか。 魔女術の有用性を世間にアピールして広く一般に開けた魔女の社会進出を旨とするのが社長、シンディ・ラングフォードの指針である。 ) あっ、痛い痛い痛いっ! 最近先輩って言葉が重荷になってきた気がっ…!! ( 比較的斬新な路上パフォーマンスであるが魔女傭兵団のおっかけとかマニアックな人間が居たらいつも通りと思うようなかけあいがギルド地区の路地で繰り広げられる。 いつも通り尻を踏む魔女と、いつも通り尻を踏まれる魔女という。 仕方なく立ち上がり、暫し頬を染めて迷いを見せ、霊薬瓶の入った重そうなケースを不自然なくらい上の方で両手で抱えて蚊の鳴くような声を張り上げた。 張り上がっていない。 ) ら、らんグフォード施設魔女傭兵団でぇ〜す…! ただいま、ええと、霊薬の、ウォータリアンの毒にも効く、霊薬の販売セールやってま〜す! あ、20%OFFで、いかがですか〜! ( 滑舌の悪い蕩ける様な鼻声である。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:53:57]
◆ヴィヴィアン > あ、Wait a minute、少々お待ち下さい?―― 閉まらないわよ、そういうデザインなんだから。ほら、いい加減ハラ括って立ちなさいよこの乳牛ッ!これも仕事でしょうがッ!( 頭に四つ角作りつつ、笑顔でお客さんを手で制し、隅っこにしゃがみ込んで泣き言言ってるラティーシャにつかつか歩み寄れば、背中に足をかけてヒールでぐりぐりと。 霊薬室に篭城かましたラティーシャを引きずり出して連れてきた張本人である。 ) ビリビリガールとちびすけ、あのククルゥでさえちゃんと売り上げ上げてンだから先輩のアンタがその様じゃあカッコつかないでしょ、ほらほら立たないと公衆の面前でドギースタイルよぉ?( 優しい声をかけるヴェロニカとは対照的に、公衆の面前で四つん這いにさせんと、ぐぐぐぐぐ、と徐々に足に力を込めて。 尻を踏む心算である。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:44:26]
◆ヴェロニカ > 試供品もお配りしておりまーす! ラングフォードPWMCを宜しくお願いしまーす!(と声を出しつつ、サンプルの小瓶やら、し引用のグラスやらを配っているヴェロニカ・フォーグラー。 社名ロゴの入ったチューブトップ型のワンピースを着ている彼女は、ヴィヴィほどでないにしても、笑顔でキャンペーンを実行中であるし、ポーズの要求にだって応えてしまう。お仕事ですもの。 ちなみにこのラドガール衣装は、肩、胸元、足の露出は大きい一方で、お腹の痣を隠しつつキャンペーンを実行するにはちょうど良いデザインなのだ)昨日、ルキアが着てたみたいな衣装があれば良かったんですけどねぇ……。 大丈夫ですか?(配り終えた試供品を補充するべく壁際に戻りつつも、ラティを気にするように声をかけてみて。 さすがにこれはちょっと可愛そうな気もしないでもなく) [Thu 18 Nov 2010 22:28:05]
◆ラティーシャ > ( キャンペーンの発案をしたのは私だった。 一生懸命増産もした。 告知文とか書いて掲示板にも張ってきた(※待ち合わせ掲示板参照)。 だから、ほら、私はいいかなって思ってたんだけど。 霊薬室に籠ってずっと作ってようかなって思ってたんだけど。 あれれ、おかしいな。 ヴィヴィアンが着ているキャンペーン衣装を見て青褪め、霊薬室の扉をがっちり閉めて立て籠ってた筈なんだけど。 ) ……無理。 無理これ前閉まらないもん…!! 着ぐるみ着る! 黒マントとウィッチハット被って座って売る!! ( 壁際の片隅にしゃがみ込んでぎゅうぎゅうに詰め込まれて毀れそうな胸を両手で隠し、泣きごとを言った。 普通に立っているだけでジャケットは左右にこれでもかと開き、セパレートの胸をわざと強調してるみたいな具合である。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:22:38]
◆ヴィヴィアン > ラングフォードP.W.M.Cでーっす★ただいまラングフォードP.W.M.Cでは霊薬キャンペーン中、各種霊薬が20パーセントオフ!( 正門、商業地区に続いて各種ギルドが立ち並ぶ重要な区画であるギルド地区でも霊薬の販促キャンペーンを展開中である。 ちなみに、20パーセントオフ、の所で声を揃えてポーズである。 社名の入ったセパレートの上下に5部袖のジャケットを羽織ったキャンギャル姿。 流石にこの寒いのに素足は無理でタイツ履きである。 レース模様入りの網だけど。 ) ウォータリアンの使う毒針にも効果アリ、な解毒効果のあるラングフォードP.W.M.Cの霊薬をこの機会に是非お求めくださーいっ★( ここぞとばかりに媚ボイスで猫かぶりまくりである。 コンパニオンさん、ポーズお願いしまーす、とかいう声に自然に応えつつ。 得意分野にノリノリである。 ) [Thu 18 Nov 2010 22:17:47]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 お仕事ですから 』 [Thu 18 Nov 2010 22:16:41]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 の片隅の闇に蹲る』 [Thu 18 Nov 2010 22:11:22]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『 続々霊薬販促キャンペーン 』 [Thu 18 Nov 2010 22:09:28]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『 あれこれ考えつつ、霊薬2×6の作成に一日を費やした 』 [Mon 15 Nov 2010 11:55:19]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 投下弾を募集するというのはどうだろう? 私達空飛ぶ魔女傭兵団に、「これも落としてくれ!」っていうのをどんどん持ち寄って貰うっていうの。 いいんじゃないかな、いいんじゃないかな。 案外何か、人の手に埋もれているような物が出てくるかもしれない。 時間も資金もアイデアもかつかつの現状、ここは空を飛べない人、戦えない人、アイデアだけはある人、色んな人から知恵と力を借りるのも1つの手段なんじゃなかろうか。 世間一般の皆様との交流である。 世間に広く開けた魔女術の社会進出、である。 それこそ社長、シンディ・ラングフォードの云わんとするラングフォード・プライベート・ウィッチ・カンパニーの理念じゃあないか。 あ、臭、ちょっと加熱長すぎたかも。 少しくらい濃い目でもいいか。 ) [Mon 15 Nov 2010 11:54:56]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 蟲は生命、火は代謝、枯は濾過、硝は保存、茨は精力、馨は安定、祁は魔力、醒は瞑想、牲は供物、九天万物の力をお借りします―――どうかご加護のありますよう。 Fuhren Sie auf, daB ich es erwarte so weit, wie niemand es verletzt. ( 黙々と材料を擂り潰し、エキスを濾過してブレンドする。 丹念に丹念に、山盛りの素材から小瓶1つ分のエキスを抽出する地道で地味な作業だ。 師匠である田舎の魔女婆ちゃんに私が最初に教わったのがこれだった。 ) [Mon 15 Nov 2010 11:47:40]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( ヴィヴィアンとの話で上がった、空爆用の投下弾についてもアイデアを練っておきたいけれど―――何分、経験の無いもの。 イメージと漠然とした材料は思いつく物の、さて、此方も何処まで数を揃えられるものか。 投下するものがあればあるだけ良いだろうし、最悪弾頭が尽きたら煉瓦でも松明でも敵陣に放り込む事になりそうだけれど。 ただ空を飛べるというだけでも私達魔女ののアドバンテージは特別だ。 ) 皆で大きいカタマリを輸送して投下するっていうのも1つだよね。 ( ああ、でもそれは騎士団が準備してるカタパルトとかの仕事だろうか? まぁ被ったっていいか。 多い方が良いだろうし。 ) [Mon 15 Nov 2010 11:44:10]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 多くの報告に出て来る件の毒針銃の毒に対して一定の効果を上げた特製の霊薬の生産に取り掛かる。 一日に作成できる量は少なく、とても市内の兵員∀に行きわたらせられるだけの量は間に合わない。 それでも無いよりはずっといい。 あの武器で倒れている間に殺されてしまう可能性を排除できるだけで、私の霊薬は限られた数でも味方の命を救える筈だ。 それはひいては助かった兵士の数だけ味方が助かり、全体にいい影響を与えていくものだ。 まずは魔女傭兵団の仲間の分と、可能な限り希望者に販売できるだけの量を増産しておこう。 今日から暫く、体力と資金と材料が、それと、時間が許す限り霊薬室に籠る事になる。 ) [Mon 15 Nov 2010 11:39:03]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『 霊薬室(※ルビ:ラティーシャ部屋) 』 [Mon 15 Nov 2010 11:24:21]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『見栄も虚勢も張れずに何が魔術師かと ――― 答えは決まっているのだけれども。 クソッ』 [Thu 11 Nov 2010 02:43:32]
◆ルキア > ―――――………ま、その点には甚だ同意をしておこう。鬱陶しいという意味でも、真っ平ゴメンだという意味でも、な。 ( ……………仲間の死体、か。 )( フラッシュバックするのは潰されて、少しだけ動くヴェロニカの召喚した盾に付いた鎖の映像。ルキア・フィンケルという魔女は勤勉家である。ただし非常に偏っている為に、どうしようもない身体的な欠陥があったりもする。しかしそれを矯正しようとはせず、やはり自分の得意分野だけを伸ばそうとし続ける人間。………努力が嫌いなのではない。嫌いな努力が嫌いなのだ。 ) ―――――……………チッ。 ( 同意を得られなければ、その点には悔しそうに舌打ちをする。それは正論でもあろう。ヴェロニカを欠いた現状、駒は足りない。また部隊としての錬度もまだまだ。 )( ………認め難い。この手で決着を付けてやりたい。ラングフォードが、だ。雛が育つのをただ待っていられるのを我慢出来る程に気分は良くない。…………苛立っているのか。何にだ?死にかけたのが事実だとはいえ、近頃は本当に妙にオレはらしくない。 ) ぬっ…………ヴィヴィアン。お前、嫌な性格してる、って周りから絶ッ対に言われてるだろうっ? ( この…手が出ない値段では無いというのが……なんとも………! ) [Thu 11 Nov 2010 02:42:36]
お知らせ > ヴィヴィアン@P.W.M.C寮さんが退室されました。 『 とまあ、見栄を取るか、実を取るかお手並み拝見と行こうか 』 [Thu 11 Nov 2010 02:33:37]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C寮 > 悪いわね。 あたしは、ここを単なる仲良し集団にはしたくないのよ。 できる事をやらないで仲間の死体を拝むのは真っ平ごめんなの。 ま、あんまり頑張ってますアピールされるのも鬱陶しいんだけどね。( 痛い所を突かれてむっとするルキアを見て意地悪そうにニヤニヤ笑う。魔女ヴィヴィアンはこうやって痛い所を突付いてやり込めるのが大好きなのだ!魔女だからな! まあ、自身も当然って顔しながら見えない所で割りと努力してたりするのである。 美は一日にしてナラズー ) ・・・ メア島ね。気持ちは分かるけど、物事には優先順位ってモノがあるし、私達って、それぞれの分野に特化した集団だから単品じゃあ勝負にならないのよね。 ヴェロニカを欠いた現状では、P.W.M.Cのみでの作戦はお預けよ。( 自分はP.W.M.Cをチームになってこそ力を発揮する集団だと認識してる。 しかも、初の実戦を経験して、漸く自分の役割を認識し始めたばかりのナゲッツ。 覚悟も足りなければ練度も足りず、再上陸には現時点では難色を示す。 ) 言ったでしょ?お安くないって ( 記載された額面に思わず声を上げるルキアを眺めてにっこりイイ笑顔。 100mlほどの小瓶で2万エンほど―― しかも、一月ばかりで消費してしまう消耗品である。 美は一日にしてナラズー。 ) [Thu 11 Nov 2010 02:29:27]
◆ルキア > 歯に衣着せんな本当に。…………小さいというのは実に忌々しい事だよ。舐められるのも侮られるのも嫌いだというのに。 ( ああ、その気持ちは激しく分かる。オレもガキは嫌いだ。子供だから何でも許されると勘違いするような馬鹿は特に嫌いだ。馬鹿が嫌いだからガキは嫌いだ。 )( ………しかしやっぱ体を鍛えるのはやだな、と思わなくはない。確かにちっこい体の違和感にもちょっとはマシな感じで慣れてはきたが。それでもやっぱり根本な体力が無い。――――完璧であるオレであるが、唯一欠けている物があるとすればそれは運動神経であろう。うむ。 ) 確かにな。周りを省みなくても良い状況であればそれで良いが。作戦の支援ともなればまた別か。 ……………オレ個人の意見ならば、またメア島に戻りたい所だがな。今度はもっとより充分に準備をしておいて、だ。 ( ――――攻めてきているならば、手薄にもなろう。ヴェイトスの正規軍は守りを固めている。ならばこそ―――という気持ちがある。……………調子こいてるクソ馬鹿が反吐が出る程嫌いなのだっ、オレは。横っ面を叩き倒してやりたいぐらいに。 ) まあオレの個人的な仕事の分野で助かったのは事実なのだ。こき使ったというならお互い様であるし。――――なんだ、化粧品か。この程度ならばまあ問題なk ( ――――ヴィヴィが見せたのは化粧品の冊子。らしいといえばらしいものだ。礼としては丁度良いものだろうと、はらりと捲ってその印の付いた部分を眺めてみて―――― ) ――――――たかっ!? ( 思わず口に出た。こ、こんな物に2万とか!?り、理解出来ん………! ) [Thu 11 Nov 2010 02:10:09]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C寮 > 正直なところ―― アンタ達ちびっこ二人組みの存在は隊の強みだけど、二人の致命的なまでの体力の無さは隊の弱点の一つよ。 他の隊員並に、とは言わないけど、あんまりないがしろにしてるとダメよう?幾ら偉そうにしてても、中身と行動が伴わなきゃ、ナメられるわ。( まあ、どっちも子供だから、と言い切ってしまえばそれまでだが、自分はシンディみたいに子供に甘くない。子供ならまだ可愛げがあるけれど、ガキは大嫌い。ギャーギャー泣き喚いてるのを聞くと蹴っ飛ばしたくなるのであった。 さて、ブルーバニーズのリーダーに推したルキアだが、認める点はあれども消去法といえば消去法。 リーダーなら自ら見本を見せるべき、と考える魔女ヴィヴィアンは容赦なかった。 何せパワー、スピード、タクティクスに加え、美しさをも兼ね備えるViewtifulなバニーリーダー様である。 ) ンー、それでも良いんだけど、基本的に私達は正規部隊―― 騎士団とか市軍だとかを支援する立場だと思うのよね。( つまり、彼等の作戦を妨害するようなモノは落とせない、と。 となると、やっぱり正規兵と衝突する前に閃光、催涙、爆音などで体勢を崩すのが正解になるか、と ) あ、そんな事もあったわね―― ( 嗚呼、と。メア島が浮上する前に、海上でサンプル採取を請け負った時の礼か。 ) 結局、P.W.M.Cで調査をする事になったし、メア島での調査では良いだけコキ使ったからチャラでいいわ。 どうしてもって言うんなら―― コレ。( と、手を伸ばして積んである衣類や化粧品のカタログの一番上から一枚の冊子を取り、マークしてあった部分を開く。 自分もモデルとして参加したVGCを主催したペルセフォネー=コーポレーションのカタログであり、マークされているのは青猫の高級娼婦もご用達の高級化粧品である。 ) [Thu 11 Nov 2010 01:46:45]
◆ルキア > ぬぐぅっ。 いや……確かに割とヒィヒィ言ってたのは認めるが…… …………オレの仕事は後ろにふんぞり返って偉そうに指示を飛ばす事だから、これでいいのだ。 ( 強がるぐらいに、偉そうに振る舞うぐらいが指示を出す側には丁度良い。………しかし耳が痛い。全ては子供の体が原因なのだ。肉体年齢一桁ではどうしても体力という奴は付いてくれない。まあそもそも運動は好きではないから付けようとも思わないし。苦し紛れの言い訳は取り敢えずしておこう。 ) それは勿体ないので止めて貰いたいな。適当に刃のあるものでも降り注がせたりとかか?ナイフでも、それこそ竹槍でもなんでも尖っていれば。 ( 閃光弾や催涙弾は同意。あと連中は音に頼ったりもするから、派手な音が出る爆竹めいた物なんかもありなんじゃなかろうかと。アマウラの忍びだかいう連中が使ってそうな火薬術だ。 ) ――――惜しい所だ。正確にはその『高く付いたもの』の確認にな。 ( 用というか――まあ先日のやってくれた分のお礼をまだしていなかったものだからな。 ) 島に行く前の調査、手伝って貰っただろう。おまけに向こうでも色々とやってくれた物だ。それを含めて何を渡せば良いのだったかな、と。具体的には聞いてなかったのでな。 ( ………確かお茶奢れだっけか?まあその程度で済むのならば、高く付くどころか随分とリーズナブルで楽なお話。やってくれた事と比較したら。 ) [Thu 11 Nov 2010 01:22:48]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C寮 > ( 全身が写せるサイズの鏡も寮内にこの部屋にしかないのが自慢である。同室のラティーシャにも好評で、ここで毎日美しさを磨いている訳だ。 ) そうやって強がっちゃう所、割と好きよ。虚弱すぎるとは思うケド( 一見違うタイプに見えるが、見栄っ張りで虚勢を張るタイプという共通点があると思う。体力的な弱点を指摘しつつも、にやりと笑って ) そう、効率が大事なのよ。 本当はクロゼットにダイブしてもらいたい所だけど、流石に粉々になっちゃうから別のものを考えなきゃってトコ―― とりあえずは上申してみて、感触がよければ具体的な準備に取り掛かるつもりよ。 状況に応じて使い分けできるように色んなタイプがあるといいと思うわ。 良かったら考えておいて頂戴。( と、そんな風に企画書の内容を掻い摘んで説明しながらも筆記を続け、署名を入れて、インクに蓋を―― ) で、何かご用? 言っとくけれど、あたしに物を頼むと高くつくわよ。 ( わざわざ部屋を訪ねてきたんだから、用事があるのだろう、と、足を組んだまま向き直って、用件を切り出すよう促す ) [Thu 11 Nov 2010 01:08:49]
◆ルキア > ( 部屋は使う者の個性が出る。オレの所なんかはギミーの箒とオレの本で一杯というある意味わかりやすい部屋ではあるが。………化粧台って。普通持ってる奴は多くないだろうに。まあらしいといえばらしいが。 ) ま、余裕という奴だ。あの程度。問題も無い。 ( ――――実際はかなり死にかけてたが。真面目な話だと死ぬかと思った。霊薬無かったら真剣に拙かった。 )( ―――しかし一度抜けてしまえば後には残らないのかピンピンと。いつもどおりのこまっしゃくれた口を叩く。 ) ハッ、お仕置きには大賛成だ。手を出したツケは高く付くという事を、ちっぽけな魚の脳味噌にも分かるように叩きこまなきゃいけないものだからな。 ( 目深に被ったフードの下の表情に嗜虐的な笑みを浮かべて。―――オレは苛めるのは好きなのだ。特に何か勘違いしている馬鹿どもをな。 ) 上からなら適当に重い物でも叩き落とせばそれだけで十分になる――――が……そうか……そういう事か……。さて、効率的な物になると……些か選択する必要があるか……… ( 上から落とすと――――そういう風に言われれば、何となく彼女が考えている事を察した。あのキモデカ虫にクロゼットが突撃した時のように、重量はそれだけで平気となるが―――それでは数は積めない。―――出来るならば絨毯爆撃したい所か。楽しい考え方をする奴め。 ) [Thu 11 Nov 2010 00:54:50]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C寮 > ( 基本的にP.W.M.C寮は二人部屋であるが、魔女ヴィヴィアンはトランスツェンデラという魔女名(乳とか牛とかの方が通りがいいが)を持つラティーシャと同室である。 基本的な間取りは他の部屋と変わらないものの、この部屋特有の特徴として、大きな姿見を備えたロココ調の化粧台があるという事と、衣装が他の部屋よりも充実しているという事だ。 備え付けのクローゼットに入りきらずにハンガーラックも追加してある。 化粧水の瓶も多く並んでおり、ヴィヴィアンの個性が強く出ている部屋とも言える。 ヴィヴィアンの私物達は徐々にラティーシャの領域を侵しつつあるが、モードな品物はヴィヴィアンの、ガーリィな品物はラティーシャの、と見分けがつくだろう。 部屋に備えられた丸テーブルと椅子のセットに足を組んで腰掛け、企画書を書いているところ。 ) もう身体はいいの? ずいぶんやられてたみたいだけど。( 書き物を続けながら、ちらりと様子を見て話題を振る。同じ神経毒を受けたが、彼女の方が体格のせいか、毒の濃度のせいか、症状が酷かった。 自分の場合1日で復帰したものの、ルキアは霊薬の助けも借りて漸く、と言ったところだったはず。 ) ん、ちょっとね。 お魚達がなんだか頑張っちゃって、直ったばっかりの正門を月までブッ飛ばした事だし、ちょっとお仕置きしてやらなきゃって思ってたトコ。 ちびすけはサカナの頭の上から何か落とすんなら何にする?( ニヤリとシニカルな笑みを浮かべながら、羽ペンの羽根の部分で指して問う ) [Thu 11 Nov 2010 00:35:20]
◆ルキア > お邪魔する。 ( 中から返事があれば扉を開けてお邪魔して―――報告書、はもう終わってるだろう。………いかん、オレは終わって無かった。早く上げておくとしよう。 ) また随分とやる気満々な事。何か良い案でも思い付いている訳か? ( 部屋の中に入れば、遠慮するような様子も無く適当な所にどっかり腰を掛けて座ろうと。礼儀とかそういうものはあまりなっていないお子様である。 ) [Thu 11 Nov 2010 00:24:34]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > 先の調査もだったけど、やっぱり魔女の花形は箒での飛行よね。 問題は積載量・・・ 魔女一人が持って飛べる重量は大した事ない。 その範囲で効果的なものは何かしらね―― ( 手元にはああでもないこうでもないと構想を練った走り書き。 積載量自体は魔女ギルドにも応援を要請するなり、編隊と出撃回数をやりくりする事でどうにかなるとしても、投下する物が重要になってくる。 殺傷力をメインにするか、それとも妨害を目的とするか。 状況次第とも言える。 ) やっぱり色々用意しておくのが良いんだろうけど、火薬って危ないし・・・ ( 催涙弾、閃光弾などなど。 ウォータリアンは視力以外に頼る部分も強いので、大きな音を出すだけも効果を期待できそうだ。 火薬の調合もP.W.M.Cで可能だが、使うときだけでなく保存にも気を使う危険物で湿気にも弱い。 事故が起きたら死人が出るレベルなので慎重に扱わなきゃならないので扱いが難しい。 ) ま、そこら辺はあたしがどうこうしても仕方ないし、シンディに相談か。( と、とりあえず敵が上陸してきた場合に備えて空爆の準備を提案する企画書を纏めておく事にした。 今の所、市は防衛側だし、メア島への再上陸については現状は保留。 そしてノックに顔を上げる。 )―― 開いてるわよ。入って( そうドアの向こうに声をかければ、また紙面に視線を落として筆記を続ける横着っぷりである。 ) [Thu 11 Nov 2010 00:15:29]
◆ルキア > ( 扉のドアを叩くのは白フードの幼女。何時も通りの格好。何時も通りの雰囲気――――そう、特に普段と何も変わらない。 ) ヴィヴィアン?いるか、ルキアだ。 ( 部屋の扉を叩いて中にいるかもしれぬ人物に呼び掛ける――― ) [Thu 11 Nov 2010 00:12:21]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『( knock knock )』 [Thu 11 Nov 2010 00:09:28]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( 魔女ヴィヴィアンは、一見女学生の集団のような若手の中でも特に「戦争」や「闘争」を意識する傾向が強い。 それは、性愛と戦争を司る金星の女神の巫女、という出自からくるもので、キャッキャウフフと仲良しグループ化しそうになる隊の中でエッジィな発言をして現実を叩きつけ、場を凍らせたりもする。 親しいヴェロニカが重傷を負った事でしばし沈んでいたが、持ち前のマッチョな思考で一人で回復しつつある。 苦しいときこそニヤリと笑え、ってなモンだ―― こんな風だから一人でも大丈夫そう、とか言われるのだが。 現在はすでに戦争に備えるべく、部隊運用の草案を練っている所―― ) 正規軍が動き出した現状、私達がわざわざ最前線に出て行く必要はないし・・・ やっぱ爆撃よね。( タンクのヴェロニカを欠いた現状では、前線に出れないという実情もあるが、魔女らしい働きを追求したとき、爆撃という回答にたどり着いたのだった。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:49:27]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( ヴェイトス市は正門爆破とともにウォータリアンから宣戦布告を受けた。「敵」はヴェイトス島の領有権を主張し、支配下に入るよう勧告し、受け入れないのなら実力行使するといった具合。 勿論、そんな主張が通る訳もなく、市側は予め配備してあった守備隊で迎撃にあたり、なし崩し的に交戦状態に陥った。 その結果、正門は半壊し、港でも再度大きな被害が出たよう―― これに対してクリスティアのヴェイトス駐留軍も活動を開始し、ゲリラ的に散発していた争いもいよいよ全面戦争へと動き始めるのだろう。 我がラングフォード私設魔女傭兵団も突如浮上したメア島へと調査に入り、魔女らしい働きとして飛行能力や感覚の拡大魔術などを活用して地図の作成と地形の把握という作戦を展開し、成果を上げるものの、調査を進めるうちに判明したメア島に潜む危険と、敵勢力の襲撃による損害によりヴェイトス市に帰還した。 これがこれまでのあらすじ。 ) でも、勿論これで終わりじゃない筈よね。( なんて、誰に言うでもなく語散るのは魔女ヴィヴィアン。 言っちゃ悪いが、たかが重傷者1で尻尾丸めて傍観決め込むとか、それどんな戦争屋かと。 ) [Wed 10 Nov 2010 23:34:18]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『 戦争への備え 』 [Wed 10 Nov 2010 23:17:37]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『( あんな環境の後で、良い香りには心底ほっとする。 )』 [Wed 10 Nov 2010 02:49:52]
◆ギミー > 周り…? 元の、ものは… ( 元は海の中にあったもの。 浮上した今となっては、周りの生態系は死滅しているように思えたけれど、環境が植物に不向きなことを指してそう言うのか、それとも、まだ生きているものがあったのか。 どういう事だろうと首を傾げるけれど… その話をする時でもなさそうで、口をつぐんでしまう。 また今度、聞いてみよう。 ) …。 ( …普段消極的なグロース・クレードルがことさら他人を気にかけるのは、自身の不安の表れでもある。 それに母性本能というか保護欲というか、弱っている人を見ると助けたくなるのもそうなのだけれど、やっぱり皆にはいつも通りしていてもらえないと、引き篭もっていても何だかしっくりこないのだ。 落ち着かないというか。 ) …ありが、とう。 ( お礼には、首を横に振ってから頷いた。 ラベンダーの匂い袋に、嬉しそうに。 …今日もフィンケルが気懸かりでお泊りはできないけれど、ありがたく持って行こう。 ) [Wed 10 Nov 2010 02:46:14]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.C_さんが帰りました。 『いい夢 見ろ』 [Wed 10 Nov 2010 02:37:27]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > あそこは 周りの自然が 強いんだ ( 今まで生息しなかった場所に新しい種が入り込むことは難しいだ。それこそ、力強く適応力のある物じゃなきゃいけない。 ) …… 問題 ない ( 植物が環境に適応して、強く根付いていく種がいるように自身もそうあるようにすればいいのだ。 だから、もう二度と同じ失敗はしない。 ) ギミー ………先輩 ありがとう ( こうして、部屋に訪れてくれて。 少し肩の力が抜けた。そして、もう一歩踏み出すための土台がしっかりしたような気がした。 二度と同じようにはならないようにする、絶対に…絶対にだ。 ) これを 持っていけ ( 帰ってしまう前に机から小さい巾着を出して、二つ渡そう。 中身はラベンダー、ギミーとルキア二人分だ。 ) [Wed 10 Nov 2010 02:34:07]
◆ギミー > でも、本当は… 勝手に育つ、ものじゃ、ない? ( 庭では人が手をかけなければならないけれど、野山では自生しているものなら、何とかなるのではないか。 …通常の状態ではないから難しいと思うけれど、なんだかネガティブになっているようなので、何とか前向きに言っておきたい。 きっと大丈夫よと、机を見つめて。 ) …。 ( でも、誤魔化すみたいな慰めばっかりでは、だめな時もあるのだろう。 埋めないとだめ。 …ちょっと怖いけれど、つまり今後も戦いに身を置くかどうかと考えれば、そういう事で… 気を逸らせようとするような口を閉じて、箒を握りなおした。 ) …そう、ね。 次は、もっと、ちゃんと、できないと… ( 今度こそ誰か死んでしまうかもしれない。 それは嫌だ。 ) …。 ( …と、いうことは。 ケツァルカンさんは、元気がなくても、辞めるとかそういう事はないのだろう。 ほっとしたように、微笑む風に表情和らげた。 …こちらも、付け焼刃みたいな決意は簡単に折れてしまったけれど、じゃあ退職しようとは思わない。 ) [Wed 10 Nov 2010 02:22:48]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 行きも帰りも酷い有様だったけど。帰りは行き以上に船の中の空気は不味かった気がする。 ) 何を植えても 面倒みてやらなきゃ 駄目だ ( この種は何かを傷つけるために使おうと思っていたものだ。 ギミーの前に広げておくのは気が引けた。 魔女傭兵団なのに、と。自分でおかしいと思いつつ。 ) 足りない ばっかりだ ( こんなに身体が大きいのに、周りが危ない目に遭っているときに守ることも出来ないなんておかしいじゃないかって思ってしまうんだ。 ) 足りない なら 埋めないと駄目 だな ( 机の上は整頓というには雑すぎる掃除をされている。殆ど机の上に広げていた物を一箇所に纏めただけだ。 足りないものは埋めなくては。野菜は大切かもしれないけど、それで人は守れない。 それはよくわかったんだ。 ) [Wed 10 Nov 2010 02:10:14]
◆ギミー > …臭かった、わ。 船、も、嫌いよ… ( しばらく魚は見たくない。 磯臭さが体に染み付いてしまったような気がするのは、錯覚だと良いのだけれど。 …行きも帰りも死ぬ思いをしなければならない島には二度と行きたくないというか、晴れて敵国認定で行くに行けないが、植えた種の事は気になっていた。 ) 塩気のある、砂しか、ない、から… ( でも、まあ、今の状態では雨が塩を流してくれるのを待って、土でも運ばないと難しいか。 そうねと残念そうに頷いて――― あ、種片付けちゃうの? …別にいいという言葉に、きょとんと首を傾げた。 ) …野菜、は、大事よ。 ( 木を植えたって大木にならなければ戦いの役には立たないかもしれないけれど、野菜や果物がなければ戦う以前の問題。 何を言うのかと首を振って――― …ああ、自分の事を言ったのかと気がついた。 農夫ではなく、傭兵なのだから? ) …足りない、と、思うのは、みんな、そうよ。 ( 誰かのせいにするような性格の人はいないはず。 みんなで、自分がもっとしっかりしていればと思っているのだろうと言う。 …それが足しにならないのは、自分でも分かっているけれど。 ) [Wed 10 Nov 2010 01:53:21]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 子供と長く触れたことの無い故なのか、子供のそういった勘の鋭いところを知らない。 知ったら知ったでどう反応をすればいいのか困ってしまうけど。 ) 元気が ない か。 あの島は 少し厳しい ( 敢えてヴェロニカや戦闘に関しては触れずに、机の上を簡単に片付けてしまおう。 ) ……… あの 島じゃ… 難しいかも しれない ( 始め、植えたものと言われてすぐにはわからなかった。 ただ、ほんの一瞬の間が空いて、ハッと島に植えるといった種の事を思い出した。 いくつかは植えたが植えることの出来たのは海岸沿いだけだった。 ちゃんと成長できるかどうかは、正直に言って怪しいところといわざる得ない。 )( そして、机の上に広がっている種は、緑を増やすための種ではない。 ) まぁ それも 別にいい。 闘争では 役には 立たなかった [Wed 10 Nov 2010 01:38:17]
◆ギミー > ( 優しくしてくれる人だと知る機会があれば、たいていの子供が懐くのではないかと思うけれど、自分も第一印象は誤解の塊になってしまったので、そこはノーコメント。 …子供の聡いところというか、ケツァルカンさんの状態について感じるものはある。 しかし確証はない。 …もしかして傷つけてしまわないだろうかと、問い返されて固まるしばしの間。 こちらはこちらで普通にしていても元気なく見える、どんより視線で見上げたまま、答えは保留して部屋に入ろう。 ) …分からない、わ。 …でも、みんな、元気ない、のよ。 ( 取り繕うように言いながら、机の上の種に気付く。 ) …島、に、植えたの… 大丈夫、だと、いいわね… [Wed 10 Nov 2010 01:24:14]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 小さい子供に理解者は少ない。 皆、怒ってないという事を知る前に逃げてしまうからだ。 ハロウィンのパーティで何をやるかはまた知らない。 ハロウィンが何でやるかは教えてもらったけど。 それは、また今度聞くとしよう。 ) ……… 平気じゃないように 見えるか? ( 薄々分かってはいるけれども、言われてはっきりと分かる。 多分、平気じゃない。普通じゃないように見えるのだろう、と。 ) … ふぅ …入れ ( 何か溜まった物を吐き出すように息を吐いて、それから巨体で塞いでいた扉の前をあけて、部屋の中へと促そうとしようか。 ) [Wed 10 Nov 2010 01:14:38]
◆ギミー > ( ヴィヴィアンさんやブリッツさんは少し吹っ切れた?ように見えなくもないけれど、フィンケルはまだ荒れているし、皆本調子とはいかないだろう。 …怒っているわけではないのだと思えば、ケツァルカンさんの顔も怖くない。 思うところがありそうだけれど、とりあえず同意してくれるのに頷いて… それを言う為に来た? そうよともう一つ頷くけれど… ちょっと間を開けてから付け足した。 ) …平気? ( なんか色々と、大丈夫かなって。 ) [Wed 10 Nov 2010 01:00:16]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( ギミーを見下ろす顔が普段なら、喜ばしいことだから和らぐはずなのに、考え事のせいか険しいままだ。 他人が見たらどっちの表情でも同じだけど。 ) はろ うぃん ( ヴェロニカが行っていたやつだ。 あの時はヴェロニカも元気だった、それを思うと気持ちが沈みそうになる。 ) そうか わかった … ( 篭ってはいるし、朝もあまり元気良く歌は歌えなくなった。 戻ってきてからは人の顔もあまりよく見てない。 だから、こうしてギミーが訪れて、その顔を見るとちょっと肩の力が抜けた気がする。 ) ギミー …先輩は それを いう為に来たの か? ( わざわざ部屋まで。そう首を傾げよう ) [Wed 10 Nov 2010 00:55:07]
◆ギミー > …。 ( あれ?という顔で制服見つめて、まあよしと頷いた。 …いや、パンツ一枚で出て来るかなとか、思っていたもので。 ) …ハロウィン、パーティーの、やり直しを、するわ。 …ヴェロニカさん、が、食事、大丈夫に、なったら… 病室で、やるわ。 個室、だから… 静かに、すれば、平気よ。 ( 静かにパーティー?というところだけれど、さておき。 すぐに退院できれば良いが、長くなるようならあっちでやろうと言っておく。 …でもそんなのは朝礼の時にでもまとめて呼びかければ良いし、実際そうするつもり。 なのに部屋を訪ねたのは、篭もっているのが気になったからだ。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:41:48]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 久しぶりに文字との睨めっこし続けたのは久しぶりで、少し目が痛くなってきた。 そんな時だった、部屋の扉をノックする音が耳に入ってくる。 ) だれ だ ( のっそりと立ち上がり、扉を開けようか。 この部屋を訪れる人間は少ない。だから、来客には少し驚いてはいる。 ちなみに服装は制服だった。 着替えている余裕など無い ) …… ギミー ……先輩 か 用か? [Wed 10 Nov 2010 00:30:46]
◆ギミー > ( ククルゥ・ケツァルカンの部屋を訪ねて、几帳面に戸を叩いたギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、そわそわと廊下の左右を見回した。 別にやましいところはないのだけれど、あまり人の部屋を訪ねることがないために、なんだか緊張する。 …決してケツァルカンさんが強面?だからとかではなく。 なく。 社長以外は誰に対してもこんなものだ。 ) ( 長過ぎる黒髪とだっぽりした黒ローブ。 いつもの格好で、いつもの通り箒を握り締めている。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:26:09]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( だから、身につけないといけない。 身体が大きいだけで、守られているなんて格好が付かない。 守られるんじゃなくて、守る側に立つべきだろうって思うわけだ。 ブリッツには偉そうに言ったものの、自身が守られるだけの立場じゃ格好が付かない。 )( 今こうして、机の上に広げている植物やメモは、今の自分に足りない物を補う為の物を作り出そうとしている途中経過というわけだ。 作ろうとしているものは新しい、魔術と言ったところか。 でも、完成としての形を目指すものとしては武器にしたい。 それこそ、近づかれても使えるものだ。 ブリッツのような電撃みたいな格闘センスが必要なものは駄目だ。 そういうものじゃない、もっと別のものを作らないといけない。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:19:47]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( ゆっくりと3回ノック。 )』 [Wed 10 Nov 2010 00:19:44]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 自身に足りないものは何かというものから考えた。 図体がデカくて一見すると前衛要員のように見えるが、実際に出来ることと言えば前に守ってもらって出来ることだ。 あの時も急に接近されて何も出来ることなかった。挙句の果にヴェロニカに守られて、自分よりも小さい子供のルキアが怪我をして、守ってくれたヴェロニカは酷い怪我を負った。 )( 自身の無力さを呪った。故郷にいるころは屈強だと思っていた。獣を自分で獲りもしたし、山の中で一人で生きていくことが出来るという自信もあった。 しかし、それは今いる環境、戦うという状況では何の役にも立たなかった。 ) [Wed 10 Nov 2010 00:04:21]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( あの島から帰ってきて、ずっとこの調子だ。 ヴェロニカのお見舞いにもいかず、基本業務以外の自分の時間は殆どを部屋に篭ってこうして机に向かって頭を悩ませている日々だ。 )( 島にいるときには、ふと考えだし、船の中で膨れてきて、島についてからはそれが頭の中の半分以上を占めるようになった ) [Tue 9 Nov 2010 23:54:56]
◆ククルゥ@P.W.M.C_ > ( 二人部屋だけど、住人は一人しかいない。 それがククルゥ・ケツァルカンの部屋だ。 使われていない机と二段ベッドの上は誰も使っていないが綺麗に掃除をされている。 )( その反面、使っている机の上は散らかり放題だ。普段から小さい彫り物やらが置いてあるが、整頓されている。 しかし、今は文字通り散らかっているという状態だ。 ) ―――――。 ( 机の上には植物の種や葉が散らばっている。 それを前にしながら、メモを取り、頭を抱え、故郷の言葉で独り言をぶつくさと呟いている始末。 ) [Tue 9 Nov 2010 23:40:33]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.C_さんが来ました。 『部屋に篭って』 [Tue 9 Nov 2010 23:30:10]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが帰りました。 『 その行いに対して相応の代償を支払って戴くという事だ。 』 [Mon 8 Nov 2010 11:56:29]
◆アイリ@騎士団 > ( 戦争は始まっている。 対話の可能性を模索する機会は逸した。 彼らは私達の権利を侵害し、尊厳を侮辱した。 その上で、自分たちの主張を通す為に一方的な武力行使を行う事を宣言したのだ。 彼らとの対話が若しあるとすれば――――彼らの思い上がりが甚だ馬鹿馬鹿しい勘違いであると、武力行使で易々とそれが罷り通るとは思えくなるだけの結果を与えるのみである。 つまり、 ) [Mon 8 Nov 2010 11:55:15]
◆アイリ@騎士団 > 本国へは増員要請と、それ以上に騎槍と軍馬、弩、投石機、弩砲を可能な限り送らせるよう申請を!! 数は多ければ多い方が良い! 市井の武器屋、鍛冶屋からも集められるだけ集めなさい!! ( 今回の戦いは巨大な怪物や頑丈な装甲を持った敵が集団で攻めて来る。 長剣では駄目だ。 一撃で鎧ごと頭蓋や胸骨を粉砕するランスチャージやプレートメイルを貫通するクロスボウの貫通力、有無を言わさぬ質量を放り込む投石機の威力で一気に粉砕するのだ。 向こうが上陸作戦に出るというのならそれこそ、此方は各所に固定砲台と砲座を据え付け、此方の地の利を生かせる場所で待機して迎撃すれば良い。 数が多い数が多いと云うが、それはヴェイトス市民全てと他国から流れて来る傭兵達、クリスティア、アマウラ、ティアン、アングリマーラの総人口に対して何パーセントの話だ? 陸に居る全ての人民が敵であり、陸に在る全ての資源が我々の資源なのだ。 諸外国とて、ヴェイトス市を余所者に奪われるまで傍観しては居るまい。 むしろ―――政治的な話をするのなら、今、この街に派兵する事は、ヴェイトス市に対して恩を売る―――今後の有益な関係を結ぶ絶好の機会だと、無能で無い政治家ならば誰でも考えるだろう。 ) [Mon 8 Nov 2010 11:48:14]
◆アイリ@騎士団 > ( ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団百人長、アイリーン・アルベントはヴェイトス市内クリスティア国軍駐留舎の建物の中を早足に歩く。 いつ襲撃が行われても良いよう、その名を轟かせた名誉の証でもある紅龍の鱗鎧は着込んだまま。 ) 市内警邏の増員を。 スラム、暗黒街、芸能横町、市街地、地方村まで区別なく足を伸ばし、潜伏者を燻り出しなさい!! この時勢にマフィアの顔色など窺うな! 彼らも馬鹿ではあるまい! [Mon 8 Nov 2010 11:35:16]
◆アイリ@騎士団 > ( 上陸組、防衛組、シーナイトや志願の兵員達が齎した情報は当人達が思っている以上に価値のあるものだ。 少なくとも敵がどういった生物で、どのくらいの規模の戦力を有していて、その島がどういう所で、どういった主張をしていて、実戦に於いてどういった戦闘を仕掛けて来たかが判明している。 それが全貌出ないとしても、今まではこれらの何一つも分からなかったのだから。 人間は理解のできないものと、正体のわからない物を恐れる。 一寸先の見えない夜道だとか、幽霊だとか、呪いだとか、他人の気持ちだとか、先行きの見えない将来だとか、自分が死ぬ瞬間だとか、死後の世界だとか。 存在すると証明された幽霊はきっと大して恐ろしくないだろう。 他人の気持ちが丸見えならば誤解はしないだろう。 死後の世界がどういう所か死神にでも聞き出せれば、へぇ、そうなのか、と思うだろう。 ) ( 敵が見えたのだ。 斬れば傷つき、言語を解し、主義主張をのたまう敵が。 ) [Mon 8 Nov 2010 11:29:08]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが来ました。 『 開戦準備 』 [Mon 8 Nov 2010 11:21:00]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 これは是非生き残ってアレックスに聞かないと…! 』 [Thu 28 Oct 2010 01:14:48]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 とっても綺麗な白薔薇でした。(これくらいは悔しんでもらわないと。) 』 [Thu 28 Oct 2010 01:11:42]
◆艶子 > 大変なのはそういう自分をどうやってコントロールするか…ですか。 ( どうにもそういうのは弱い気がする。少なくとも私の父親や私の周りの人はそういうことは教えてくれなかった。きっと誰かに教わるものではなく、自分で気付いてやりかたを見つけていくものなんだろう。 ) わかりました。いえ、わかっています。わけが解からなくとも、解かってしまっても、目的を遂行することだけを考えます。 ( 私に残された最後になるかもしれない仕事なんだ。下手を打って無様なところは見せたくない。 ) そうなんですか? でもそういう部分は私の目からは見えなかったから…見えた部分だけを私は信用します。 ( つまり、いい人で固定だ。私が良い人を見抜く力に優れていることは、私の人間関係を見てもらえば解かる。みんな良い人だ。 ) ――んなっ、なんですかそれ!? ( 最後の置き土産には私はびっくりしてしまった。またか、またなのか。どうしてアレッサンドラはこう…密かなファンを増やすのだろう。あいつはそれを自覚しているんだろうか? ) 私だって入院した時におみみゃ…お見舞いして冷たいタオルで顔拭いてくれたり…! ( べ、別に私の事を一番に考えてくれっていうんじゃなくて―― 私も大人だから、そこら辺は少し妥協できるし―― でもやっぱり妬ましい。 ) [Thu 28 Oct 2010 01:08:05]
◆エリー@VHG > 自覚できるのと出来ないのでは全然違いますからね。 自己分析の間違っている人間ほど性質の悪いものはありませんし。 ( 自分がヘタレで単純で感情的な人間だと無自覚なのと、分かっていて意識できるのでは、本当に。 それこそ、私自身がそうであるように。 私は直情的で感情任せな自分を常に見張っている。 ) わけのわからない妄言を喚き散らして来るようなら、明日の天気の話でも美味しい定食屋の話でもどうでもいい話をして流してしまいなさい。 ようは貴女が、アクセラレーターを、退治するというシナリオを崩さなければ良いんです。 問いかけや独り言にいちいち気を取られずに。 ( まぁ、彼女の性格でそれが出来るかどうかは甚だ疑問ではあるが。 私ならそうする、という話。 ) まぁ、お話しはこれくらいですけど――――どうでしょう? 私、会話だけで相手をコントロールしますよ? ( 無駄な口論か子供じみた口喧嘩にならないと踏んだ上でこういう言い方をして、こういう話をしたのだ。 豪天寺艶子はこういう風に言った方が望んだ行動を取って、望んだバランスになる、と。 また小さく肩をすくめながら、私は席を立つ。 ―――今、あまり仲良しになる心算もない。 結局彼女が勝ったとしても、吸血鬼化が止められないようなら私達が彼女を処分する事には変わり無いんだから。 ) …そうそう、彼女―――アレッサンドラはいい人ですね。 私、入院した時に薔薇の花束貰ったんですよ? ちょっとドキっとしましたね。 ( 去り際に自慢っぽく、此処に来て初めてにっこりと笑った。 貰った事あります? 的に。 ) [Thu 28 Oct 2010 00:55:27]
◆艶子 > あいつには頭が上がりません。でも恐いばっかりじゃなくて、いい所は一杯あるんですよ。皆アレックスのことを誤解するけど――。 ( これは実際に会って話さないと解からないけれど、VHGの同僚として働くエリエッタならきっと思うところがあるんじゃないかって思って話した。 ) や。 う。 ん。 その。 ……あ、あります…。というか、全部かも。 ( 私がわかりやすい性格をしているのか、それともエリエッタが人間観察能力に優れているのか。きっとその両方だろう。でも、そういう私にだってわかることがちゃんとある。この人、単に嫌味で言ってるんじゃない。今まで散々色んな人に馬鹿にされてきたからわかるんだ。今言った嫌な言葉が悪意から来ているかどうか。 ) …アクセラレーターはその手の揺さぶりをしてくるタイプでは無いですけど…肝に銘じておきます。…少なくとも今回は、情に訴えかけられても私は手を止めません。これでも、吸血鬼はどうしなくちゃならないかっていうのは、解かってるつもりです。アレックスが教えてくれました。 ( 非情になるしかない。どんなに辛くて泣けるほど悲しいことだとしても。 ) …………。 ( 私はエリエッタの顔をまじまじと見て、笑った。気持ち悪い奴と思われるかもしれないけど。 ) …ありがとうございます、エリエッタ。 いい人だったんですね。 ( 冷たくて事務的な人だと思っていたけど。 ) [Thu 28 Oct 2010 00:37:57]
◆エリー@VHG > そうですね。 彼女辺りは分かった上で色々とフォローをしたり溜息を吐いたりしているんだと思いますけれど。 ( 此処で妙にムキにならないだけマシか。 ならないだろうという所まで想定済みではあるけれど、幾らか肩の力の抜けた感は少し予想外だった。 こういう反応はある意味長所でもあるが、コントロールして居ない時点で短所でもある。 今さっきまであんなに小さくなっていたくせに。 ) メンタルが不安定過ぎる。 余計な事を考え過ぎる。 相手の言葉に惑わされ過ぎる。 時々根性でどうにかなると思っている。 思い当たる事ありますか? どうも―――他に一流と呼ばれる人達にあって、貴女にはそういう部分が欠けているように見えます。 調子に乗って居る時は良いけれど、心理戦を突かれたり情に訴えられたりすると軸がブレるんじゃないですか? ( 私は彼女の戦っている姿を一度も見た事が無いが、そう思う。 何と言うか、筋肉を使う事以外なら大抵の事は負かせるんじゃないかとすら。 まぁ、それが今度の対決で大事な所で出ないと良いのだが、という話をしに来たのだ。 彼女の友達達では励ましたり緊張を解したり都合のよい言葉を並べたりは出来るかもしれないが、欠点をもっと意識させておいた方が良い気がする。 いざ「そういうシチュエーション」が来た時、私の言った事を思い出せれば。 ) [Thu 28 Oct 2010 00:24:50]
◆艶子 > ――はい。私が今回の全ての決着に責任を負います。…結果がどうであれ、それで片付きます。 ( 負けるつもりはないけれど、もし仮に負けてしまったら。アクセラレーターはVHGから逃れることは難しい。きっとあいつもそれを承知であの場に現れるだろう。私もまた同様だ。仮に吸血鬼化の進行が止められなかったら、そのままVHGに捕まる。私かアクセラレーターか、もしくはその両方が死ぬのだ。 ) ……えへ。 ( エリエッタが続ける言葉には、意外にも豪天寺艶子は笑った。 ) 多分、アレッサンドラとか――他の人達とか。内心では思っているだろうってことを、直接言ったのはあなたが始めてです。 確かに弱いですよ、私。そりゃあ、剣の腕はそこそこ立つけれど、あくまで個人の力だし――。今まで私が色んな戦いに勝ち抜いて、英雄だのって言われるようになったのは、その時一緒に戦ってくれた仲間の功績が大きい。なんてことはない、そういう訳なんですよ。 ( 頭を掻きながら、ちょっと照れ臭そうに笑う。 ) で、今回もあなた方が協力してくれてる。今回は実際に戦うのは私一人ですけど、それでも色んな形で助けて貰える。だから私、今度も勝ちます。 エリエッタさんはポップコーンでも食べながら、私の戦いぶりを見ていてください。安心して、リラックスして。 ( 勿論そんな心境で観れるわけは無いだろうけれど、仮に私がしくじってもVHGはアクセラレーターを逃しはしないという安心感はあった。 ) [Thu 28 Oct 2010 00:10:34]
◆エリー@VHG > 貴方がアクセラレーターと戦って勝ち、尚且つ吸血鬼化の進行を止めるという流れになったからには、貴女に最終的な責任の全てを任せる事になるわけですね? ( 話を続ける。 勿論、そんな事は無いが。 コロセウムに来ると分かっているアクセラレーターを、勝ったからそのまま帰らせる、なんていう温いゲームをVHGがするわけがない。 艶子が負けたら私達がアクセラレーターを囲むというのが確実な仕事だ。 ゲームをやっているんじゃない。 敵に敬意や信頼があるわけでもない。 人間にとって有害な物を駆除するというのに卑怯も卑劣もあるものか。 ) 私は、ですね。 何度かお話しして貴女という人間をよく観察させて貰いました。 今の一連の会話も反応を見る為のテストを兼ねて居ましたし。 どうも―――こう言っては失礼ですけれど、私には貴女が全然、弱い人間に見えます。 どうしてこんなに過大評価されているのか、英雄なんて呼ばれているのか、というくらいに。 ( 普通に考えて明らかに失礼な言葉を淡々と続ける。 然し本心だ。 数字や記録も見せて貰ったが、それは関係ない。 私は実際に彼女の強さを見ていないのだから。 ただ、評価できない部分を幾つも見せられただけだ。 ) [Wed 27 Oct 2010 23:53:03]
◆艶子 > そ、そんなことは…。あなたを騙そうだなんて気はなかったんです。ほ、本当です。 ………。 ( しかし「その時々の感情を優先するタイプ」という言葉には何も言い返せない。悔しいが、彼女が指摘したとおりの人間だ。私は君影に「逃げよう」と持ち出された時、葛藤はあったけれどすぐにその気になってしまった。 やはり、エリエッタは私に対して怒っている。私はこういう棘のある言葉が苦手だ。まだあからさまな怒りを露にして、胸倉に掴みかかりながら罵倒された方がいい。 ) エ、エリエッタ…。どうか、許してください。アレックスとは付き合いも長く、私が吸血鬼と戦うことを選んだ切っ掛けにもなった人なんです。それに親友だし―― 決してあなたの言葉を無碍にしたかったわけじゃあ…。 ( アレッサンドラと比べてどうだったのか。そういう事を全く意識していなかった分、その言葉はとても響いた。おどおどし始め、情けなく眉を下げる。これが二日後に吸血鬼と死闘を繰り広げる、自称英雄の姿である。 ) ……うぅ…一体どんな話ですか? ( これ以上辛辣な言葉が続いたら泣き出すところだった。 ) [Wed 27 Oct 2010 23:42:44]
◆エリー@VHG > ( 彼女には人望があるようだ。 明朗快活で実力があり、人付き合いも上手いタイプなんだろう。 調査して見た交友関係や、此処を訪れた面会者、帰って来たアレッサンドラ・クレメンテの異例の行動―――彼女が私情でこういう処置をするとは思っていなかったし、それが艶子の人望を裏付けている。 深く付き合えば魅力的な人物なんだろう。 ) 物分かりがいいフリをして私を騙して他人の都合を考えずに自分のやりたい事を優先した――――というと意地が悪い解釈ですか? そうですね、貴方は多分私と話した時点では大人しくしようと思っていたし、嘘じゃなかったんでしょう。 貴方は「その時々の感情を優先するタイプ」です。 身近にいると厄介な。 ( 言葉の節々に棘が出る。 直接的な被害と言える被害は正直、少なかった部類だ。 むしろ、ただでさえ少ない人員を割いて無駄に歩き回らされた事の方が余程迷惑だったくらいだ。 まぁ、感情的な事を考えれば全く分からないわけじゃあないけれど。 むしろ私が拗ねているのはそんな事よりも。 ) ――――同じ事をアレッサンドラ・クレメンテが云えば驚くほど素直なんですね。 それが一番気に食わない所です。 ( ふん、と私は肩を竦めた。 ああ、そうですか、と話を聞かされた時もむくれたものだ。 ) まぁ、今日はそんな話をしにきたわけじゃあないんですけれど。 [Wed 27 Oct 2010 23:31:47]
◆艶子 > ( やってきたのはエリエッタだった。ナキアの時とは違い、やはりその態度は冷たく事務的だ。…いや、前に病院でお話しした時以上に、彼女の言葉からは冷たさを感じられる。それは単に私が吸血鬼になりつつあるからというだけではなく、私が彼女の言いつけを破って病院を脱走したからということもあるのだろう。 ) は、はい…。 ( 私は学校という所に通ったことは無いが、例えば悪いことをしてそれがばれて先生のところに呼び出されるというのはこういう感じなのかもしれない。 ) あ、あの――… あなたの言いつけを破って病院を脱走したのは、本当にすみませんでした。ご迷惑をお掛けしたと思います…。 ( やや俯き加減に。軍人とかならここでも毅然とした態度で謝罪できるのかもしれないが、私は傭兵だ。しかもあまり叱られ慣れていない。そして今回の一件は、謝れば済む問題でも無い。実際に20人が死ぬという被害が出ているのだ。アクセラレーターがやった事とはいえ、私にもその責任がある。 ) [Wed 27 Oct 2010 23:20:46]
◆エリー@VHG > ( 鉄格子の正面に椅子が置かれる。 この地下牢に閉じ込められている中では豪天寺艶子の待遇は非常に良く、十分な食事と睡眠、ある程度要望を通す事も出来るようにされている。 特殊な事情だ。 一見有効的にすら見えるかもしれないが――――彼女に回復の見込みがないと判断されるなら、私達は彼女を他に吸血鬼と同じように処分する事になる。 ヴァンパイアハンターズギルドというのは、そういう所だ。 中途半端な例外は本来好ましくない。 この吸血鬼は大丈夫、この吸血鬼は駄目、などという曖昧な贔屓はあってはならないのだ。 ) お久しぶりです、艶子さん。 ( そう言って私は鉄格子に近づいて来る彼女の手が届かない距離に置かれた椅子に座り、少し冷たい声で挨拶をした。 ) 先ずは何か、貴女から私に言いたい事があったらどうぞ。 ( ありますよね、という意味だが。 ) [Wed 27 Oct 2010 23:13:45]
◆艶子 > ( その音が聞こえてくる時は、誰かがこの地下牢の地区に入ってくる時だ。食事ではない、もう食事の時間は終わっている。では、面会だろうか。昨日はナッキーが来てくれたけれど、今日もまた誰かが私に会いにきたのかもしれない。他の牢屋を見て回ったわけでは無いので確かではないが、今この地下牢に入れられているのは私一人だと思う。まあ、吸血鬼なんてそれほど多くは無いのだろう。特に生かしておく必要がある吸血鬼は。 ) ………。 ( 私はベッドから立ち上がり、格子の側に近づいた。 ) [Wed 27 Oct 2010 23:01:33]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 格子の上がる音が聞こえてくる。 』 [Wed 27 Oct 2010 22:58:28]
◆エリー@VHG > ( ギルド施設地下、外部からの人間の立ち入りを完全に禁止された奥まった区画にその階段はある。 そこを訪れる長い廊下は静まり返っていて、その階段を降りるという事はいつも気持ちの良い仕事ではなくて、降りて直ぐに廊下を塞ぐ鉄格子は重苦しく、其処を護る看守達はいつも冷たい表情をしていた。 此処には常に私達の敵、吸血鬼が生きたまま監禁されている。 「それ」を処分する方がよっぽど気楽な仕事だ。 生かしたまま、すぐ傍、見える距離にそれがずっといる環境というのは、どんなに気が滅入るだろうか。 どんなに恐ろしいだろうか。 私はここが嫌いだ。 ) 豪天寺艶子と話をします。 アクセラレーターの件で。 ( 看守に簡潔に用件を述べて、許可証を提示する。 それでようやく、廊下の格子が上がった。 廊下はさらに先まで続き、件の牢の前にはまた別の看守が待っている。 ) [Wed 27 Oct 2010 22:55:53]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 地下へ 』 [Wed 27 Oct 2010 22:44:27]
お知らせ > 艶子@VHGさんが退室されました。 『 その重ねた手の温もりを、私は忘れることはない。 』 [Wed 27 Oct 2010 00:52:49]
◆艶子@VHG > うん、頬っぺた落としてやると良いよ! ( ナッキーが作るお菓子は世界一と言っていい。どんな顔をするか今から楽しみだ。 ) ――うん。私の持てる全ての力を使って戦ってくる。 ( 私が今まで培ってきた経験と技術の集大成だ。私が倒してきた連中も、この戦いに注目していることだろう。自分を倒した豪天寺艶子が、どんな戦い方を見せるのかって。 ) ( アクセラレーターは、今回の戦いに何を思っているのだろう。それを聞く機会は果たしてあるだろうか。あいつにとっても、満足の行く戦いになってほしい。その為にも私は精一杯立ち向かうのだ。 ) えへへ、そんなこと言われたら照れちゃうよ。 ( 私も愛している、とは恥ずかしくていえないから、心の中だけで言っておこう。それから、お世話になった皆のことを話し出す。終始明るい表情で、時に冗談も交えながら。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:52:25]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 面会の間中ずっと、母はこどもと重ねた手を離さなかっただろう )』 [Wed 27 Oct 2010 00:48:37]
◆ナキア > ( ―――もう少し面会が許されるなら、お世話になった人たちの話を聞かせてほしいと我が子にねだろうか、 ) [Wed 27 Oct 2010 00:47:15]
◆ナキア > じゃぁ、これから知っていくのが楽しみですねぇ。 私も、作ったお菓子を喜んでいただけるかどうか、楽しみですよう。 ( 知らないなら知っていけばいい、全てが終わったその後で、今度二人で遊びに行くんだとはしゃいで報告するこどもを思い描いて微笑ましくなった ) ―――― はい、 立派です。 こんなこと、乙女でなくば出来ないですよう、 ( だからこそ、その場を設えてくれた皆さんに感謝の念も覚えるというもの。 微笑んだまま、母は何度も頷いてみせた。 ) はい、乙女の―― 艶子の好きなように戦ってきてください。 悔いの無いように。 ( 私のことは気にしなくていい。 この戦いを自ら望んだ乙女が、納得のいくよう戦えればそれでいい。 )( ――― ふと、相手の吸血鬼のことを思った。 ) … ( 愛しいこどもをこんな目にあわせた元凶を許せないと、ふつふつと憎しみに沸く傍ら、 ) ( 以前村で事件を引き起こした吸血鬼のことも思い起こされて ) ――――― ( もし客を呼ぶならば尚更、まるで取り囲んで虐めている気分だと、 …そんなことを思うほど、相手も弱くないのだろうが、 ) ―――― 愛してますよ、 乙女。 私の愛しい子。 ( 応援するかわりに見守ろう。 頑張ってのかわりに、愛を告げよう。 穏やかに、 笑みを絶やさないままに、 ) [Wed 27 Oct 2010 00:46:11]
◆艶子@VHG > ( どうやら私は私が想像している以上に単純な性格をしているようなんだ。 ) ううーん、どんなお菓子が好きかまでは知らないなあ。でも、ナッキーのお菓子ならきっと満足してくれるさ。 ( …そういえば、私はあいつのことを知っているようであまり知らない。どんな物が好きなのか、どんなお話しが好きなのかとか。今度どこかに誘ってみようか…。 こんなことを考えるようになるのも、以前とは違って仲直りできたからだ。 ) そ…そうだろっ?吸血鬼といえば、ハンターの人達が複数で戦ってどうにかなる相手なんだ。それを一対一で、真っ向から挑むんだ! ( 一人拳を突き出し、勇ましい台詞を吐いてみせる。ナッキーが喜んでくれている。誇らしいと言ってくれている。私はそれが嬉しかった。だって私の唯一の取り得だもの。さて、これで戦いの難易度はぐんと上がったぞ。ただ勝つだけじゃない、なるべく怪我を最小限に抑えて、見ている方が安心できるような戦いにしないと。 ) …ありがとう、ナッキー。わたし、頑張るよ。 ( 私はそう言って笑った。 …ただ、一つ思うことがある。私は今回のことをあまりに大きくしすぎた。多くの人を巻き込んで、沢山迷惑をかけてしまった。本当に申し訳なく思っている。どんな形であれ、これで終わりにしないと。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:26:51]
◆ナキア > ( 情けなさそうなその言葉に、漏れるのは小さな笑い声 ) さぁ、他の方たちがどう思っているか私には図れないですが――― ( 少なくとも私は、ああやっぱり、と思っただなんて、―― 言わないでおくけれど。 ) そうですか、じゃぁ腕を揮わないとですねぇ。 どんなお菓子がお好きか知っていますか―――? ( むかし、 )( どこか辛そうに紡いでいた名前を、今はこんなにも嬉しそうに口にしている。 二人の間に何があったか母は知らないけれど、推し量ることは出来よう――― 冷たい牢にありながらほこり、温かさが広がる ) … ( 母は、こどもの言葉を静かに聞きいれ ) ――― コロセウムで吸血鬼と戦うなんて、 さすが乙女ですねぇ。 私はとても誇らしいです。 ( 微笑んだ ) 村の人たちもきっと、応援してくれるでしょう。 ( 単なる物見遊山もいれば、以前の事件でのことから貴女を慮って応援してくれる者もいるだろう。 お世話になったというその人たちもみんな、彼女を応援してくれている、 ) 私も、見守っていますよう。 ( 応援している、ではなく。 母はこどもにそう告げた ) ( どんなことになろうとも、戦いの最後まで見守ると、 そう、 ) [Wed 27 Oct 2010 00:18:49]
◆艶子@VHG > うう、面目ないや…。やっぱり周りの人から見ると「あの豪天寺艶子ならまあそうするだろうな」って感じなのかな? ( 私としては悩みに悩んだ末の答えだったのだけど。勿論、申し訳なかったと思っている。 ) ( ナッキーは落ち着いていた。心配そうな顔をしたり、悲しそうだったり――そういう表情をするかと思っていたのだけれど、どうやら大丈夫のようだ。私はナッキーがそんな顔をするのは見たくなかったから。それが心強かったし、安心して甘えられる。 ) ふふふ。ナッキーがお菓子を作ってくれて、それを一緒に持っていったらきっとみんな許してくれるよ。VHGにいる私の友人の――アレッサンドラはね。ああ見えて甘党なんだよ。 ( 炎の魔女だなんだと怖れられる反面で、昔べたべたで見せたあの表情を私は忘れないぞ。 ) ( 不安か、と尋ねられれば私は笑う。 ) 平気さ!だってみんなが応援してくれてるんだ。まず負けないよ! ( そう強がって見せた後で。 ) …ただ、凄い戦いになると思う。もしナッキーがそれを見に来るんなら、ちょっと…びっくりさせちゃうかなって…。 ( 部外者の観戦を許可するかはわからない。ただ、吸血鬼同士の戦いなんてそうそうあるものじゃないし、コロセウムという場所の性質上、客寄せとして利用するんじゃないかと考えたのだ。 立派に戦うところを見て欲しいと思う反面、心配かけてしまうから見て欲しくないという気持ちもある。複雑だった。 ) [Wed 27 Oct 2010 00:00:43]
◆ナキア > ふふ、乙女らしいですね。 ――― もう乙女自身がわかっていることを、重ねて叱ったりはしませんよ、 ( 解っていなければともかく、彼女はちゃんとわかっていて、それすらも背負って、だから尚更いてもたってもいられなくて――― ) ( 心配したのだと泣き崩れそうだった心は、存外穏やかだ。 彼女には気に掛けてくれる人たちがたくさんいる。 それこそ、自分の出番なぞないくらいに、 手を差し伸べてくれるひとたちがたくさんいる。 ) ―――― ( それが嬉しくて愛しくて、 母は笑った ) ( 物好きだなんて口ではいいながら、こどもがその人たちをどんなに大好きでどんなに感謝しているのか解るから、笑みを深めた ) ――――― 私も、皆さんにお礼を言いに行きたいですねぇ。 ( 笑い声を漏らすこどもに頷いて、 ) … ( その笑みに影が落ちていくのを見ながら、母は笑みのままで 絡めた指にきゅぅと、小さく力をこめた ) ――― はい、 VHGの方からもお聞きしました。 ( 頷いて ) ( もう一度きゅぅと手に力を込める ) … 不安ですか? [Tue 26 Oct 2010 23:50:19]
◆艶子@VHG > ( 今回もそうであったらどんなに良かったか。しかしこうしている間にもその身体の中はゆっくりと侵食されつつある。ここ最近黒い血を吐き出す発作が見られないのは、何らかの予兆なのか。 ) ご、ごめんね…っ。VHGの人にも病院で大人しくしてろって言われたんだけど、でも、私どうしてもじっとしていられなくて、それで友達にも心配かけちゃったし、頬も引っ叩かれて怒られたりして…。 ( 慌てたように口早になる。ナッキーにも沢山迷惑を掛けたんだろう。でもVHGに追われている最中は誰も頼ることが出来なくて、結局自分が今どうしているのかを伝えることができなかった。 ) うん。皆、私に良くしてくれたんだ。だからお礼を言わないと。わ…私なんかに親切にしたっていいことなんて無いだろうに、みんな物好きだよねー!でもこんな私でも恩を忘れることだけはしたくないから、ちゃんとありがとうって言いに行くんだ。ちょっと骨が折れそうだけどね…! ( くすくすと笑う。けれども少しずつその笑顔は小さくなっていって、ちょっとだけ言いにくそうに口を開いた。 ) ねえ、ナッキー。あのね…私、コロセウムで…吸血鬼と戦わなくちゃならないんだ。 [Tue 26 Oct 2010 23:32:07]
◆ナキア > ( 前にもこんなことがあった。 ) ―――― ( その時は乙女が一人でココを訪れ―――結果、感染していないと診断を貰ってほっと胸を撫で下ろしたが ) ( …… そう、 前にもこんなことがあった。 吸血鬼になってしまったかもしれないと怯えるこどもを抱き締め、撫で、慰め、額に口付けて―――― その唇で母はこどもに言った。 もし吸血鬼になったら私が殺してあげる、 … と。 ) … ふふ、 病院に行ったらいないですし、捜してもみつからなくて――― 心配したですよう? ( 咎めるというより茶化すように言葉を口にのぼらせて、母は涙ぐむこどもを安心させるよう首を傾げて笑った。 重なる指を、絡めるように触れ合わせ ) ( ここまでくるのに、彼女は随分と色々な人の世話になったのだと聞いている。 よもや病院の脱走に君影さんが関わっているとは思わないが、それでも―― こうして彼女がここに在ることに、感謝したい。 ) ―――― 私も、ありがとうですよう、 ( 何に対して、かは明確に言い表せないけれど。 いうなれば今目の前に貴女がいるその事実に ) はい、 えぇ… ( 笑みを見せる貴女の言葉に、母は常の調子で相槌を打ってみせ ) ふふ、そうしたら、色んな人にお礼にいかないとですねぇ。 ( ああ、 懸命に明るく振舞うこどもの頭を撫でてあげたい。 けれどこれ以上手を伸ばすことは許されないんだろう、 ) [Tue 26 Oct 2010 23:24:23]
◆艶子@VHG > ( 豪天寺艶子が母と慕うその人の胸に秘められた覚悟を知らない。母はいつでもこの自分を抱擁し、慰め、あるいは勇気付けてくれる存在だと信じているし、実際その通りである。 職員との簡単な質問のやりとりを終えると、職員が小柄な少女を伴って戻ってきた。私はその姿に思わず瞳を滲ませる。 ) ナッキー…。 ( 鉄格子に触れるその指に重ねるように手を伸ばす。その進行の度合いはどうであれ、今の私は吸血鬼として扱われている。だからこの格子を越えて触れ合うことは許されない。けれど、掌だけでも触れ合えることに私は喜びを隠せなかった。 ) ありがとう、ありがとう、会いにきてくれて。嬉しいよ、ナッキー。 ( 傭兵の顔ときたら、唇をきゅっと結んで目に溜まった涙を堪えているかのようだった。手首でその溜まった涙の奴を拭うと、精一杯明るい笑顔を見せて。 ) 心配かけたかな。こんな事になっちゃって…でも大丈夫!ちょっと時間は掛かるけど、すぐにここを出られるようになるんだ。 ( もちろん、そうなるとは限らない。アクセラレーターとの戦いで命を落とすかもしれないし、仮に勝てても吸血鬼化の進行を止められる術がわからなければやはり同じ運命を辿る。けれど自分は、この人を悲しませるような結末なんて心の底から望んではいなかった。 ) [Tue 26 Oct 2010 23:07:18]
◆ナキア > ( 幾つかの質問と幾つもの検査、過去の村の一件によりそこの村人であることも疑いの一端となったが―――検査の結果、吸血鬼では無いと判別されれば、それで当然であるのに思わずふっと息が漏れた。 ) … ( 魔女は普段の魔女の格好ではなく簡素なワンピースに身を包み、あろうことか銀のナイフを携えている。大聖堂の刻印が控え目に刻まれているそれは、かつてその村の事件の折りに夕星―――維言さんに戴いたものの内の一つだった ) ( けれど面会となれば、それは一旦職員が預かることになるのだろう。 空手になった魔女はようやく、地下牢に続く階段を下りる事を許された ) ( その間、貴女にはその魔女に関する質問が職員から向けられているのだろう。 最後に接触したのはいつだとか、他に手紙を送った人はいるかとか、そういう問いが―― ) ( その職員が去って暫く、再び近付いてくる足音。 複数聞こえてくるそれは、職員に伴われてやってくる魔女のものだ ) … ( ぐっと手を握り締め、 開き、 ) ( 息をついて ) ( 口を引き結び―― ) ――― ( 貴女の視界に入る頃には、貴女の見慣れたいつもの笑み ) ――― こんばんは、 乙女。 ( そう言って鉄格子へ近付けば、そのうちの一本にそっと、手を絡ませた ) [Tue 26 Oct 2010 22:55:17]
◆艶子@VHG > ――? ( その時、私の牢屋の前に一人のVHGの職員が立ち止まる。何だろう、と首を傾げたが―― その人が言うには、私の母が尋ねてきているのだという。私はそれを聞いて顔をぱあっと明るくした。 ) ナッキー…… ナキアだ。はい、私は確かにその人に手紙を送りました。どうか私と面会させてください、お願いします…っ。 ( ベッドから立ち上がり、鉄格子に近づいてそう言う。ナッキーが私のところに来てくれたんだ。ああ、と私は嬉しくなって。 ) ( 吸血鬼に関わった人間はその殆どが疑われる。ましてやナッキーはエルザファームの一件での関わりがあるのだ。それでもこの私に会いに来てくれた。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:29:20]
◆――― > ( 廊に牢に、響く。 それは決意に燃える貴女へと近付き、やがて貴女の鉄格子の前で止まるだろう。 足を止めたのは、真っ直ぐに立つVHGの職員だ。貴女に見えるように、何やら封書と手紙を手にしていた。 曰く――― ) ( 貴女の母を名乗る少女風貌が尋ねてきている。証拠があるかと問えば病院から送られてきたという貴女の手紙を差し出したという。これは本物か。心当たりがあるか。あるのなら面会の意思はあるかと、そういう問いかけだった。 )( その少女風貌は、今は別室で検査中だ。貴女の母だというのなら尚更―― うつっていないかどうか、怪しいだろうから。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:24:21]
お知らせ > ―――さんが来ました。 『( 規則的な足音が、 )』 [Tue 26 Oct 2010 22:21:08]
◆艶子@VHG > ( 彼らのことを思えば心に勇気が燃えてくる。勝利に向かって一直線だ、負ける要素はどこにも無い。あの怖ろしく強いアクセラレーターと戦えるのが楽しみでしょうがない。今この一時だけは、吸血鬼化の恐怖は殆ど薄れていた。武者震いに私は自分の身体をぎゅっと抱きしめる。…早く来い、29日。太陽よ、早く昇れ。そして沈め。この私の全力を見せてやる。 私は勝つんだ!絶対に勝つんだ!勝ってみんなにお礼を言いに行くんだ!!こんな私の為に、色々親切にしてくれた人達に会いに行くんだ! ) [Tue 26 Oct 2010 22:21:04]
◆艶子@VHG > ( ――エリエッタにも随分と迷惑を掛けてしまった。アレックスを呼んでくれたのはきっと彼女だろう。病院で大人しく待てという指示を破った私を、どう見ているだろうか。顔を合わせるのが恐いけれど、きちんと謝りたいと思う。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:16:47]
◆艶子@VHG > ( コロセウムといえばレイ・シェリダンだ。あのヴェイトス一タフなファイターは、必ず私の勝利を願ってくれているに違いない。あいつが活躍した場所でめいっぱい戦えることを誇りに思う。私もまた観客を沸かせるような素晴らしい戦いをしよう。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:16:33]
◆艶子@VHG > ( ブロウンに渡されたロザリオが無ければ、私はあの時アクセラレーターの下僕になっていただろう。トカゲのクセに、中々気の利いたことをする奴だ。今はそのロザリオもVHGに預けているが、決戦の日には再びそれを身につけて戦いの望もう。奴にも感謝したい。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:16:22]
◆艶子@VHG > ( シスタージャスティス。彼女とは病院で顔を合わせて以来会えていないけど、きっと私の事を心配してくれている筈だ。アクセラレーターの抱擁の中から私を救ってくれた恩もある。あの人とはまた酒でも飲みながら、下らない世間話をしよう。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:15:14]
◆艶子@VHG > ( 今回の戦いの用意を整えてくれたのは、アイゼンリッター…カインの助力も大きい。戦いの直前に、アクセラレーターとの戦いのアドバイスを送ってきた。奴もまたアクセラレーターとの決着をつけたがっていたのに。その意志を無駄にしないためにも、私は勝たねばなるまい。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:14:39]
◆艶子@VHG > ( 君影の手術はもう終わっただろうか。私は彼女と約束した、必ず生きて無事に戻ると。だから必ず勝って、あいつに会いに行こう。どうせ手術したばっかりはまともに歩けないんだ、この私が肩を貸してやらにゃならんだろう。リャンの奴にも魚のご褒美をあげなくてはならないし。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:13:58]
◆艶子@VHG > ( アレックスには何と言って感謝すれば良いだろう。彼女は私に戦う意志とその理由を与えてくれた。仲違いをしてしまった時期もあったけれど、彼女はいつも私に正しい道を教えてくれていた気がする。いつか恩を返したい。力になりたい。 ) [Tue 26 Oct 2010 22:13:17]
◆艶子@VHG > ( けれども私は、今現在自分が置かれている状況に不満は無かった。きちんとした食事が振舞われ、身を清めることも許される。背中に負った火傷の手当てもしてくれたし、多少窮屈なことを除けば文句は無い。アレックスが私の為に戦いに備えられる可能な限りの環境づくりをしてくれているのだ。私の心は闘志で燃えていた。アクセラレーターとの決闘は、こちらに何らかのアクシデントが無ければ29日。コロセウムにて行われる。 ) [Tue 26 Oct 2010 21:56:35]
◆艶子@VHG > ( 牢獄、というものに閉じ込められるのは私の人生で初めてだ。病院ではまるで牢屋を連想させるような隔離病室に入っていたが、あれはあくまで病室だった。ただ窓に鉄格子がついて、扉が少し頑丈なだけの病室だった。しかし、ここは本当に牢屋なのだ。簡素なベッドに座りながら、私は縦に並ぶ鉄格子の隙間から通路の壁を見ていた。此処からでは確認できないが、鉄格子の周りには吸血鬼が出入りできぬように馬蹄や十字架が備え付けられているに違いない。 ) [Tue 26 Oct 2010 21:52:22]
お知らせ > 艶子@VHGさんが来ました。 『 ヴァンパイアハンターギルド、カーンの地下牢にて。 』 [Tue 26 Oct 2010 21:48:04]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『( 後は、彼女たち次第、だ。 )』 [Mon 25 Oct 2010 20:40:46]
◆アイゼンリッター > ……この情報が、貴女と豪天寺艶子の助けとなれば良いのだが。 あの吸血鬼は討たれねばなるまい。それが果たされる事を祈る。 神に対してではなく、行動する貴女に対して、艶子に対して、私自身に対して、祈る。 [Mon 25 Oct 2010 20:39:59]
◆アイゼンリッター > 最後に、重要なことだ。 アクセラレーターは一人でしかない。 どんなに強力な化け物であっても、単独の化け物に過ぎない。 奴は以前、目玉泥棒メアリアン・ロッドと協力関係にあったようだが、私がその家へと襲撃を仕掛けた際、アクセラレーターは現れなかった。過去、メアリアンが危機に陥った際、必ず現れた奴がだ。 つまり、もはや二人の間に関係はない、のだろう。 だが、豪天寺艶子には多くの味方がいる。 これは大きな違いだ。 ……艶子の友人である貴女には言うまでも無いことだろうが、彼女を支えてやって欲しい。それは大きな力になる。(躊躇うような空白)……私には、よく判る事だ。 [Mon 25 Oct 2010 20:38:36]
◆アイゼンリッター > あと、私の推論になってしまうのだが……アクセラレーターはおそらく、自分より強い相手とマトモに戦ったことは、ほとんど無いと思われる。 実際、今までに暗黒街やスラムで奴が繰り広げていた犯行は、実際に貴女も目にした事と思うが、有象無象の小悪党を鏖殺にする、というものばかりだ。 今までアクセラレーターがさんざん「自分は最強だ」と吹聴していたにも関わらず、その存在自体がロクに知られていなかったのも、奴が強者や吸血鬼ハンターとの対決をして来なかった為だろう。 ここに付け入る隙があるのではないかと、私は見ている。 [Mon 25 Oct 2010 20:37:44]
◆アイゼンリッター > そして、奴は剣で殺せる、という点だ。 三戦目、私は奴の背中に鉤爪――先日、貴女にも御見せした事と思うが、鉤縄のアレだ――を振るったが、普通に傷を負わせることができた。 私は吸血鬼に対する知識がそれほどあるわけではないが、艶子の剣で、奴の弱点――首を刎ねるだとか心臓を貫くだとか――を攻撃することができれば、勝ち目はあるだろうとは思う。 奴は確かに強力な存在だが、倒せない相手ではない。 奴を再殺することは可能だろう。 [Mon 25 Oct 2010 20:36:12]
◆アイゼンリッター > これは魔術――かどうかは知らんが、血液を用いた攻撃――も同様だ。 少なくとも私は一度攻撃を受けたことがあるが、何とか凌ぐことができた。 奴がほとんど集中めいた事をしていなかった為でもあるが……魔術的な防備をきちんとしておけば、防げる可能性は十二分にあるだろう。 少なくとも初戦の時、奴はまったくその手の力を行使しておらず、私が実際に奴の魔術で攻撃を受けたのは三戦目の時だ。 つまり――奴が成長して能力を得たと仮定した場合――奴がこの能力を習得したのはごく最近ということになる。 使いこなせているとは思えない。 [Mon 25 Oct 2010 20:30:50]
◆アイゼンリッター > 確かにやつは強力な吸血鬼ではあるが、決して奴に弱点が無いというわけではない。 まず、奴にはテクニックが無いという事があげられる。 あくまでも身体能力頼みなのだ。 奴の身体能力は並外れている。だからこそ強力に感じられるかもしれないが、私が戦って得た限りの印象では、それは異なっている。 剣を握る手つきなど不器用なものだ。あまりにも圧倒的な膂力で握り締めている為に、さしたる影響も出ないのだろうが……。 奴は力を頼みとした剣術を扱うが、あくまでも剣の技量という点のみで考えれば、豪天寺艶子や、以前の浪人騒動で戦ったサムライの方が優れているように思える。 [Mon 25 Oct 2010 20:27:56]
◆アイゼンリッター > (ここでわずかな空白が置かれる。どう書くべきか悩んだらしい。いくつかの語句が乱雑に線を引かれ、塗りつぶされていた)……書いていて自分でも馬鹿馬鹿しくなってくるが、事実だ。少なくとも奴が尋常な存在ではないという事だけは理解してもらいたい。 私もそれなりに人外の犯罪者と戦ったことはあるが、アクセラレーターが別格の存在であることは実感している。 もっとも、アレッサンドラ。貴女は吸血鬼狩りの専門家だ。東洋では『ブッダに教えを説く』という諺があるが、そうなってしまう可能性は十二分にある。吸血鬼という存在なら、これくらいは当たり前の芸当なのかもしれない。 だが、私は自分の知りうる限りの事を記そう。 [Mon 25 Oct 2010 20:24:56]
◆アイゼンリッター > (雨の中で書かれたのだろう。インクはところどころが濡れ、滲んでいた。 だが判読自体は困難ではない。 文章は、こんな風にはじまっている)……私は奴と……アクセラレーター三度交戦し、一度負け、一度逃げ、一度は退けた。 そしてその全てにおいて、奴は異なる能力を発現しており、また身体能力が高まっていた事が上げられる。 奴が成長したのか、あるいは能力を隠していたのかは定かではないが、注意した方が良いだろう。 やつはまだ未確認の能力を持っている可能性が高い。特筆すべきはその身体能力――魔術めいたものも含めて――の高さだ。 やつは正しく人間離れした膂力と敏捷性、動体視力を兼ね備えており、また血液を媒介として武器を作り出したり、飛び道具を放ったりすることもできる。 飛行し、霧になるという点も忘れてはいけない。 [Mon 25 Oct 2010 20:21:42]
◆アイゼンリッター > (グングスニク語で署名され、蝋で封がされたその書簡には、乱雑に書き殴られた――おそらくは筆跡特定を防ぐために意図的に――文字が、日記の頁を千切ったような紙に踊っている。 VHGカーン。そのドア下の隙間から内部へと放り込まれたその封書は、ほどなくして――中身を改められた可能性はあるが――宛先であるアレッサンドラ・M・クレメンテのデスクへと届けられることとなる。 形態自体は先日アクセラレーターの犯行を通報した際のそれに酷似してはいるが、その内容は全く異なっていた) [Mon 25 Oct 2010 20:19:39]
◆アイゼンリッター > (炎の聖女へ 鉄の騎士より[) [Mon 25 Oct 2010 20:18:42]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『 VHGカーンへと届けられる一通の封書 』 [Mon 25 Oct 2010 20:18:25]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『 wie niemand es verletzt. 』 [Sun 24 Oct 2010 02:22:33]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 害さぬ限りに於いて 望む事を行え [Sun 24 Oct 2010 02:22:23]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ――――蟲の霊薬、火の霊薬、枯の霊薬、硝の霊薬、茨の霊薬、馨の霊薬、祁の霊薬、醒の霊薬、牲の霊薬、九天万物の力をお借りします―――どうかご加護のありますよう。 ( ゆっくりと良くかき混ぜた鍋の中身を瓶に移し、祈りの呪文を繰り返す。 数が中途半端になりそうだけど、皆に配っておこう。 体力回復にもなるし、解毒作用もある。 もう駄目だ、と思った時にもう少しだけ戦える活力をくれる筈だ。 ) [Sun 24 Oct 2010 02:19:52]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( ――――実戦が近付いている。 覚悟も無く傭兵団なんていう所に入ったわけじゃあないし、結果的に平和の為に自分の能力を生かす事が出来るのならやるべきだと思う。 ただ、あまりにも急で、何処かまだ現実味が足りなくて、もう直ぐ出発するといわれても、数日後に自分が命のやり取りをしている様が想像できなかった。 怖くないわけもない。 今まで殺し合いなんてした事もないし、多分皆そう。 本当にできるのか、そも、自分の命もそうだけど、こんなに楽しく毎日を共に過ごしている皆が、不意に死んでしまうなんていうのを想像すると―――。 ) [Sun 24 Oct 2010 02:04:16]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 相変わらず単調で地道な作業に入ると時間を忘れてついつい没頭してしまう。 こういうマイペースが許される作業は良い。 時間がかかっても、やったらやった分だけ成果が表れて、まったく無駄にはならないというのが良い。 霊薬を擂鉢でひたすら擦り、粉末を濾過してエキスを抽出して、混合して、最後に調整する。 この手間のかかる作業で作れるのは一日にほんの3本、3本で6本だけ。 いまいち不評な味にかんしては我慢して貰わざるを得ない。 特に今回は―――命だってかかるのかもしれないんだから。 ) [Sun 24 Oct 2010 01:42:01]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 何だか部屋の空気が悪くなってきた気がして換気をする。 やっぱり件の島に行く事になるみたいだから、今の内に出来るだけ多く霊薬を準備して行こうと思ってずっと薬剤室に籠っていた。 もうあんまり時間が残って無い。 支度を整えなきゃいけないし、今日作る分で終わりか―――最高コストの霊薬も作っておきたかったけれど、生憎時間が足りそうにない。 それなら数をたくさん作れるものを出来るだけ増産して行こう。 今夜中に終わらせるつもりで。 ) [Sun 24 Oct 2010 01:33:02]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 継続 』 [Sun 24 Oct 2010 01:26:29]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『 具体的に何が素材なのかは置いておいて 』 [Fri 22 Oct 2010 12:41:02]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 蟲は生命、火は代謝、枯は濾過、硝は保存、茨は精力、馨は安定、祁は魔力、醒は瞑想、牲は供物。 一見出鱈目で不味いばかりなブレンドのラティーシャ・リンドの霊薬にもそれぞれの素材を扱うだけの意図がある。 これらをじっくりと煮込んで抽出された出汁と水と蜂蜜と塩、ついでに魔女の祈祷がその正体である。 ) ( 霊薬コスト1、霊薬コスト2 を行使して、本日の魔力コストは使いきり。 コスト1霊薬3、コスト2霊薬3、が作成される。 ) [Fri 22 Oct 2010 12:39:39]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 9つに小分けされた小袋が3セット、27袋出来あがる。 1、2時間掛けて此処までの行程―――もう少しスキルが身につけばもっと沢山の薬を作る事が出来るんだけれど。 ) ――――蟲の霊薬、火の霊薬、枯の霊薬、硝の霊薬、茨の霊薬、馨の霊薬、祁の霊薬、醒の霊薬、牲の霊薬、九天万物の力をお借りします―――どうかご加護のありますよう。 Fuhren Sie auf, daB ich es erwarte so weit, wie niemand es verletzt. [Fri 22 Oct 2010 12:20:15]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ……。 ( でも現実はそう上手くばかりは行かないらしい。 不穏な空気が流れている。 来る時が来たのかもしれない。 ラングフォード魔女傭兵団の、傭兵たる仕事が。 ) ( だから私は準備をしている。 この霊薬が沢山必要になる時が来るかもしれない。 出来るだけたくさん作って、皆に配っておこう。 ウォータリアンの中には毒を操るタイプも居ると聞いているし、備えておいて損は無い筈。 ) ( 皆が幾らか、予感を持っているのかもしれない。 ヴィヴィアンは最近少し鍛錬に時間を割く時間を増やしているし、ルキアも暫く海の事で動いている。 昨日はブリッツもヴィヴィアンと一緒にトレーニングをしていたみたいだ。 社長も留守にする事が多い。 ) [Fri 22 Oct 2010 11:58:08]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( この、いつまでもマイペースに延々続けられる、続ければ続ける程良くなるという作業は好きだ。 私は生来、あんまり忙しないのとか急かされたりするのが苦手で、競争意識というのも希薄で、独りでじっくり気が済むまでやるのが好きなのだ。 傭兵には向いてないと言われそうだけど、此処は魔女傭兵団。 魔女である事を生かす事は何かしらの形で出来ると思うし、私はここの社風が好きだし、憧れている。 もっと外に向けて自分達の持っている物を表現して、認めて貰って、その上で世の中の役に立とうっていう。 傭兵っぽい危ない仕事が無い間にやるような、何でも屋っぽい仕事だって嫌いじゃない。 何かの役には立っているし、魔女だって傭兵だって誰かを喜ばせることだって出来る。 危ない仕事が無いっていう事を平和だとも取れる。 私達がわいわい平和に仕事をしているのは、良いことなのだ。 ) [Fri 22 Oct 2010 11:53:13]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 素材となる希少薬の数々と水、僅かに塩と蜂蜜、擂鉢と溶液と火力の強い釜。 これだけあれば霊薬は出来る。 一番最初に故郷の魔女のお婆ちゃんに教わったのがこれだった。 丹念に丹念に、元の形がまるで無くなるまで丹念に擂鉢で擂り潰し、決められた通りの分量に小分けして小さな袋に入れる。 終わったらそれらを袋のまま鍋に入れて、じっくりと時間をかけてエキスを抽出するのだ。 直接食べると劇薬になるし、何より咽喉を通り難い。 こうして出汁を取って、蜂蜜と塩で僅かに味付けした水に注入するのが一番飲み易いっていうのがやっぱり結論。 美味しくないとヴィヴィアンとかに時々苦言を貰うけど、これでもだいぶ生よりは美味しくなっている筈なんだけれど。 良薬は口に苦いのだ。 ) [Fri 22 Oct 2010 11:46:26]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 薬剤室(※ルビ:ケミカルウェポンズルーム) 』 [Fri 22 Oct 2010 11:16:51]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( あったあったと。見付けたラティーシャ製霊薬を少々分けて貰うとしよう。 )』 [Tue 19 Oct 2010 03:14:14]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 陰口とかそんな自覚は無い。特に誰に憚る事も無く、言いたい事は好き勝手に言う気質なのであって。ラティの霊薬は効果はバッチシなのだが、味やら臭いやら見た目やら他の部分にマイナス要素がてんこ盛りという仕様。つまり臭い以外は気にならないオレにはむしろ良きものだと評価されて当然なのである! ) ( やはり魔女と名乗るからには飛べるようになるべきであろうなと。しかしイマイチコツも掴めぬなと。うー……むー……… ) マジでか。オレの了見が狭かっただけなのか………む……。………―――え?あれ笛なのか? ( 初知りでそれはびっくり。…………箒では無く笛で飛ぶって、実はククルゥの奴って凄いんじゃないかアイツとか思いつつ。あまりプッシュすると本当に飛ぶ方法を鍋とか壷にしてしまいそうなので注意しとくとよい。 )( 割と整理されているお陰で見付けやすくて助かる。ポンコツはその能力も仕事の具合もオレは評価している。ただちょーっと苦手なだけなのだ。なのだ。 ) [Tue 19 Oct 2010 03:13:23]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( 飴を食べられると良いのだけれど。 )』 [Tue 19 Oct 2010 02:43:20]
◆ギミー@P.W.M.C > …うん。 ( 同意が得られると… 嬉しいような、でも陰口叩いている自分が嫌なような。 微妙な心境でまごつきながら頷いた。 ―――ラティーシャXについては… いや他のでも、問題はとにかく味だ。 臭いとか、何なら見てくれも足していいかもしれない。 分からないのなら障害の利点として見れば良いけれど、何故だ、と自然に不思議がられると、むしろフィンケルを不思議に思ってしまう。 ) …。 ( 何やら飛べない事を気にしている様子? 練習するのなら箒を作ってあげても良いけれど… そんなお節介は言い出し難い。 …もじもじして。 イロモノ、と言われると首を振った。 ) …愛用、の、壷で… 飛ぶ、魔女も、いるわ。 …落っこちたり、しないし… 硬い、し… 安心、よ。 ケツァルカン、さん、は… 笛で、飛ぶわ。 大丈夫、よ。 ( 壷プッシュ。 鍋プッシュ。 …ぽつぽつ話しながら、倉庫でラティーシャシリーズの在庫を探そう。 …最近よく整理されていて汚れ難い気がするのは、クロゼットの仕事だろうか。 ) [Tue 19 Oct 2010 02:41:40]
◆ルキア@P.W.M.C > ああ、確かに意地は悪い奴だなアイツは。 ( どんよりどよどよの黒いのに白いのは小さく同意する。その辺りも含めて性格に難有りだなと。悪意ある意地悪というのではなく、好意あっての意地悪って感じはなんとなくするが。それでも意地悪なのは意地悪。 ) ( 刺激の強さに目も覚めるしレモンとかは特に好きなのである。甘いのとかは全然わからないから、適当になんか付けたりとかして味にアクセントを加えないと気が済まない。 ) 効果は確かなのに……何故だ。確かにちょっと臭いはきつい所があるのには同意するが。 ( まあそんなオレでもラティーシャXになるとちょっとクセを感じて飲み辛さを結構覚えるが。―――アレをその程度で済んでいるというのでも大概だが。興味本位で買っていった者達の後悔の現れはリピーターがいないという現実が教えてくれる。 ) 箒か……うむ、馴染みが薄かったからかどうにもな。 ( 色々と慣れていくべきだろうか。自分に一番しっくりくる箒を作って見るだとか。一番良い箒を頼む。 ) …………………イロモノだな。いや…案外居心地は良いかもしれんが。…………イロモノだな。 ( 空の気持ちよさは知っている。使い魔である海竜の背に乗って風を感じていたのは昔の事。子供の姿になってしまった今はその縁も切れてしまっているため、かつての僕であるその使い魔を呼び出す事は叶わない。 )( 壷がふよふよ浮かんでいる所を想像して。その絵面はなんかそれはもうとってもシュールだった。大事な事なので二回繰り返した。 ) [Tue 19 Oct 2010 02:29:26]
◆ギミー@P.W.M.C > …でも、たまに、意地悪を、するわ… ( 廊下の先を向いたままどんより呟く。 もっとも、相手にその意図がないのにグロースが誤解している可能性も大いにあるし、そもそも明るくしていることなんて滅多にないのだけれど。 ) …うん――― ( 美味しく感じられるものってあるのだろうか。 …気になるからそう尋ねてみて、レモンとか、とにかく何かしらあるらしいと知れば安心。 一緒におやつにする時は気をつけてみよう。 ) …コアな、ファン、は… いるみたい、だけど… ( あとは物珍しさで買って行く人もあるだろうが、リピーターはいないという。 …でも毒ではないはずだし、平気なら飲んであげるといいわと思う。 そういう人がいると、霊薬作りを教えてもらうのも安心だし。 ) …飛べなくても、しょうが、ないわ。 箒、は… 大事に、するのよ… ( むしろお尻で乗ったり踏んだりする人は飛べなくて良いとすら思う。 大丈夫だ、問題ない。 ) …壷、で、飛びたいわ… ( とはいえ、空は高くて怖いけれど気持ちの良いところ。 ぶら下がり飛行法では、単純に腕力だけでぶら下がっているわけではないとしても、やはり長くは続かない。 箒から路線変更する気はないけれど、周囲をぐるりと囲まれた安心の鍋の中、ゆっくり飛びたいとも思うのだ。 …いや、壷か。 どっちでも良いけれど。 ) [Tue 19 Oct 2010 02:03:40]
◆ルキア@P.W.M.C > どうだかな。まあアイツの考え方は嫌いではなくはあるが。 ( じーっ、と見つめられて。仲良しかって?さて、わからん。まあ芯の通った考え方がある事と、言っている事の筋は通っているのが多いのは好感触な人物だ。性格に難有りというか、若干変人ではあるが、ハッキリ言ってこの面子の中で変人じゃない奴がいるかという。 ) ……………?まあ普通に飲めるが。 ( あまり味覚音痴という自覚はなかったり。今いち会話の意図がわからずに要領を掴んでいない様子で。―――味覚障害ではあるが、酸味は普通に感じとれるから、好きなのはレモンとかそういう柑橘類だったりするのは余談。 ) それもそうか。あまり売れている所を見た記憶がないからな……… ( 確かに。事後承諾でも良いだろと頷き倉庫への道をちびーずは歩いていく。もう少し売れても良いと思うのだが。だって効果はちゃんとあるのだぞ!? ) …………いや、流して良いのかそのへん? ( 空を飛べない魔女が普通ってどうなのかと。………ふう、『ルキア・フィンケルにとっての飛行とは、緩やかな落下と同意義である』なんてジョークは趣味が悪い。………オレも真面目に飛行術を練習するべきか今度。 ) [Tue 19 Oct 2010 01:46:32]
◆ギミー@P.W.M.C > …ヴィヴィアンさん、が… ( へえ、とやや意外そうに頷く。 どういう風の吹き回しだろう。 …そういうところがある人のような気もするけれど――― お礼に何を要求されるやら。 そんな風に考えてしまって、仲良しなの?と、じーっと見つめた。 ) …よく、飲める、わ。 ( そしてリンドさんのお薬。 味さえ我慢できれば良薬なのかもしれないが… さすが味覚がおかしいというところで、気の毒やら呆れるやら。 でも、味が分からないのが良い事もあって、良かったと思う。 食べる楽しみがないのは、けっこう大きな事だと思うから。 ) …倉庫、から、もらっても… ( リンドさんには事後承諾で、作り置きのラティーシャシリーズを分けて貰っても良いのではないかと言おう。 むしろどこかで消費しないと、貯まる一方だ。 ここで待っているのも良いけれど、クロゼットの事もあるしちょっと覗いて来ようと、倉庫に向かって歩き出した。 ) ………。 …そう、ね。 ( そして、航空戦力の出番になっても魔女傭兵団が働けないかもしれない事実。 言われてみれば、と固まって。 でもしょうがないわねと、すんなり流す。 戦いたいわけでもないのだし、私にとっては丁度良い。 ) [Tue 19 Oct 2010 01:32:47]
◆ルキア@P.W.M.C > ( なんかあのポンコツならば自分の部屋を密かに欲しがったりとかしていても不思議ではないとかなんとなく思ってしまった。 ) ああ?ヴィヴィの奴に水取ってきてもらったから、その礼に何が良いのかを聞きたかったのと、それから霊薬のストックがちょっと不安になってきたから貰えないかなってな。 ( 大体は察しの通りに。ルキア・フィンケルはラティーシャ・リンドの霊薬を割と常飲している。効果はそこそこあるし、それに味とか好きだからな! ) ………わかったわかった。 ( 念を押すギミーに煩わしそうに。それでも彼女のいない所ではやっぱり歩き飲みとかしたりするんだが。――――割と素で疲れたのだ。虚勢も張る気分でもない。そのお陰でどんよりじとーっとした目で見つめられる事がないのならば何より。 ) ――――確かにな。空を飛ぶとなれば魔女の本領。意外とうちにも出番は―――― ( ――――ふと、考えてみた。うちの主な面々。 ) ――――………やっぱり、ないかもしれんかもな……… ( ………あれ?魔女の筈なのに、うちらってひょっとしてマトモに飛べる奴のが少ない?オレも含めてしまって。 ) [Tue 19 Oct 2010 01:20:07]
◆ギミー@P.W.M.C > …そう、ね。 倉庫、ね。 ( たしか、クロゼットの部屋などはなく、倉庫にスペースを与えられているだけか。 …ちょっとかわいそうな気もするけれど、でもまあ人形。 今度覗いてみようと思う。 ) …フィンケル、は… 何を、しているの? ( 霊薬飲んでいるし、リンドさんに用があったのかもしれないとは思うが。 なんとなく廊下の前後を見渡しつつ聞いてみよう。 ) …したく、なくても、しちゃう、のよ。 ( 誰だってむせたくはないが、何かの拍子に水を吸ってしまうのだ。 もうダメよ? と念を押そうとして… でも、骨が折れたと正直に言うのを聞けば、非難がましい目で見つめるのは止めておいた。 ) …そう。 魔術、では、ないのなら… でも、海で、何かあるなら… 飛べると、便利、だわ… ( 魔術絡みでないと聞けば、魔界戦争が再びーというような不安が消えてほっとするものの… それで出番がなくなるかどうか。 分からないのでしょう?と俯く。 ) [Tue 19 Oct 2010 00:53:20]
◆ルキア@P.W.M.C > ――――ちょうど良い機会なんだし、今度顔を合わせるついでに本人にでも聞いてみたらどうなんじゃないのか。 ( 少しばかしそわそわするちびすけ。―――まあ逆の立場に立ったら、確かに照れがある気分になるだろうなとは納得する所だ。いくらアレが高性能ポンコツだからって、流石に消化吸収能力までは無いと思うが。なんかギミーはクロゼットが割と気になってるようだし、だったら直接聞いてみればいいんじゃんとか口にして。 ) そんなことしない。 ――――思ったより疲れたものだ。それなりに骨は折れた。 ( 大人しく言う事を聞いた格好で霊薬に口を付けながら、改めて魔女傭兵らしいお仕事は疲れたものだと口にする。 )( …………いや、わかるのだ。気になったりとか、非難したりじゃなくて遅くまで根を詰めている事を心配したりだとかしてたというのは。しかしギミー。お前の視線を夜中唐突に背後から感じると、妙に寒気を覚えてしまうから困る。なんかこわひ。 ) ――――わからない、という事がわかった。 ( もやしッ子は普段よりは少しばかし顔色が悪いままで答える。 ) 海の方の結果は依頼主の方に渡してしまったからわからぬが……海岸沿いの方を見る限りでは、オレが見付けられた異常はない。つまりは何か怪しい集団が魔術的儀式をしていて、その余波により―――というような類の線は薄そうだ。 ( 自然的な物、人為的な物にしても機械的な影響―――それらが原因であり、自分では調べられる類のものではないのだろうと。わかったのは多分そんな感じの事。つまり結論。シーナイトやらの海の専門家に任せた方が今回は良さそうだ。魔女の出る幕はなさそうだと。 ) [Tue 19 Oct 2010 00:40:11]
◆ギミー@P.W.M.C > …クロゼット、は… ものを、食べられる、のかしら… ( …飴を配って回っていたのを照れるようにそわそわして――― 残り一本。 備品のクロゼットに消化吸収能力はあるのだろうかと飴を見つめた。 そして大人しく座ってくれれば、良い子ねと微妙に満足気。 ) …むせたり、零したり、するわ。 終わった、のね… ( お布団の中から顔の上半分だけ出してじー―――っと見つめていたのだ。 がんばっていたのは知っている。 ゆっくりしてもいいのよ?と思うけれど、お仕事と言われるとしょうがないところ。 まだ具合悪いようだけれど、とりあえず悪くしていた状況がなくなったのなら、良かったと頷こう。 ) …何、か… 分かった、の? [Tue 19 Oct 2010 00:25:33]
◆ルキア@P.W.M.C > ( いかん、しんどい。調査の日程がギリギリだったもんで、寝ずにやったのが体力的に堪えて、それから未完成な魔術をふんだんに使いまくったもんだから魔力的にもちょっとキテて。自然的な回復だと少し時間が掛かるだろうからと、霊薬で少しばかし体力魔力を回復中の魔女。 ) ―――ああなるほど。そう言う事か。 ( 飴よ、と言われて、渡せないからと言われて。その短い言葉で色々とは納得。 ) 別に誰かに迷惑を掛けているものでもなかろうに。 ( それぐらい別にいーじゃん、と口にしたけれど、ちびすけのどんよりオーラをゴゴゴゴゴと出されて。 ) ( ……………………… ) ( ちょこん ごくごく ) ( じろーりした視線が何だか呪われそうで、大人しく言うとおりにその場に膝を抱えるように座って小瓶の中身を飲み始める魔女。いや、まあ、別に、あと一飲みで飲み干す程度だし。うん、別にビビったとか気圧されたとかそういう訳ではないのだ、決して。 ) ん?まあ二、三日経てば本調子には戻るだろうとは思うぞ。少し真面目にやり過ぎたな。 ( 化学兵器を口にしている副作用を心配されているとは思わず、素直に体調を心配されているのかと思った返答。いや、ラティの霊薬はユニークな味で良いと思うぞ、うむ。オレはお気に入りだ。 ) [Tue 19 Oct 2010 00:12:40]
◆ギミー@P.W.M.C > …飴、よ。 渡せない、から… ( 説明不足もはなはだしいけれど、既に渡しているフィンケルにはそれで通じると思う。 ) …座って、飲むのよ… ( それはさておきお行儀が悪いと、どんよりどよどよゴゴゴゴゴ。 じろーり視線を、フードの向こうに届けと突き刺す。 飲み食いする時は座るものだ。 まあ、物が物だけに――― ) …大丈、夫? ( 立って飲んでいて立ち眩みとか起こさないだろうかという心配もあるのだけれど。 ) [Tue 19 Oct 2010 00:01:44]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 霊薬を作るための基本的な腕前がなくて、今回の飴は社長に手伝ってもらった。 いわゆるロリポップのような月や蝶を見立てた綺麗な出来栄えだとか、カラフルな包装もラングフォード社長監修。 妖精が調達してくれたユニコーンの角など、高級素材が惜し気もなく使われている割にはイマイチの効果になってしまったけれど、ただの飴とは一味違う。 ―――名簿・掲示板より抜粋の効果は以下のような感じ。 【ギミーの霊薬(@贈り物)】 カラフルな一口サイズの棒付き飴。 軽度の解毒と滋養強壮、志気高揚などの効果が相俟って、口にしている間(1ロール)魔術コストが+1される。 ) [Tue 19 Oct 2010 00:01:27]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 味覚音痴、正確に言えば味覚障害の魔女はその稀に良くいる常習者の一人だったり。ラティーシャ製の霊薬が入った小瓶を行儀悪く飲みながらてこてこと歩き中。 ) ん、ちびすけか。なんだ、そっちもなんか用事でもあったのか? ( ―――ヴィヴィの奴に先日のお礼は何が良かったかの確認と。それからなんか効く薬がないか牛の奴にも聞きたかったからとちょっと訊ねてみようとしたのだけれど。その部屋の前にいたのは黒い方のちっこいの。幼女の格好はいつも通りのすっぽりフード被った姿。 ) [Mon 18 Oct 2010 23:55:24]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『←常習者』 [Mon 18 Oct 2010 23:51:01]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ―――居ないのね? お留守ね? お留守だわ。 …もう一度はっきりノックして確認するようなことはせず。 ホッとして――― でも、何故だかやっぱり残念な気もするのだけれど ―――とにかく気楽に2つ、飴のリボンをドアノブにかけておく。 …リンドさんの方には、手渡しできたら霊薬の作り方を教えてとお願いしたかったのだけど。 メッセージカードの長さというか内容が一言多かったりすると、それもまた誤解の元のような気がして、臆病に考えてしまうと書き足せなかった。 ) ( リンドさんが作る霊薬のラティーシャシリーズは、あれは化学兵器として製造・保管されているのではないかと社内でも物議を醸すような代物だけれど、軽めの物は物品コーナーで一般に販売しているし、一応確かな効果もあるらしい。 アブない感じの常習… 常連さんも、いるとかいないとか。 ―――いずれにせよ、社で一番熱心に霊薬を作っているのが彼女ではないかと思うのだ。 ) [Mon 18 Oct 2010 23:43:10]
◆ギミー@P.W.M.C > ( …別に、悪い人ではないと思うのだ、ヴィヴィアンさん。 社長が雇っているのだし、他の人とは上手くやっていると思う。 私とも、信仰している神様については他の同僚達より近しいくらいで、就寝時間や食生活などは合いそうだ。 彼女が信仰しているのが性愛の神様であるのに対し、こちらは子供を守護する神様。 子を授かる手段としてのお産を助けてくれるので、ちょっと方向性は違うかもしれないけれど、まあ似ている。 同じ土俵。 ―――でも、苦手だ。 ヴィヴィアンさんは少し、人をからかうというか、弄ぶようなところがあって。 それを意地悪されているように感じてしまうと、もうダメ。 怖い。 ) [Mon 18 Oct 2010 23:32:00]
◆ギミー@P.W.M.C > ( そしてそのヴィヴィアンさん… と、同室のリンドさん。 部屋が同じだからできれば両方同時に渡したいと思っていて、機会を逃していた。 ―――ヴィヴィアンさんの事が、ちょっと苦手というのもある。 でも、いつもありがとうなのよ? あ、でも、今は居なくていいのよ。 お留守でいいのよ。 …どぎまぎしながら、そろりそろりとドアをノックした。 ) [Mon 18 Oct 2010 23:15:52]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 長過ぎる黒髪にだっぽりした黒ローブと、握り締めた箒。 まるで影のようないつもの調子で、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は社員寮を周っていた。 まだ 【ギミーの霊薬@贈り物】 を渡していない同僚の部屋を訪ねて、いなければドアノブに棒つき飴とメッセージカードをリボンで繋げたものをかけていく。 まずはこの間、運動場でお話したイエローケーキさん。 彼女に当たるはずのスポットライトが今別のものを映しているとか、諸般の事情によりお留守確定。 …彼女の場合は 『いつもありがとう』 というより 『これからよろしく』 なんかの方が適当か。 メッセージカードを間違えないよう検めてから、ドアノブに吊るした。 ―――打倒ヴィヴィアンさん、ちょっと応援してる。 ) [Mon 18 Oct 2010 23:05:07]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ―――何が?って聞かれてしまうと困るけれど、とにかく、いつもありがとうなのよ。 …ある日ひょっこり現れた妖精にたきつけられて作った霊薬、身近な人に日頃の感謝の気持ちを伝えるための品は、ずいぶん時間がたった今もまだたくさん手元に残っていた。 一つ一つ手渡ししていたが、仕事で外に出ていたり、生活サイクルが違ったり、こちらもいつも持ち歩いているわけではないと、なかなか渡せない。 …今更急ぐには遅過ぎるタイミングで、ここまで手渡しにこだわったのなら、ゆっくりでも最後までやり通せば良いような気もするが。 残り人数が減るにつれて心配なのは、疎外感を与えてしまわないだろうかという事。 …もしも周りの皆が貰ったような話をしているのに自分が貰っていなかったら、私なら気にしてしまうから。 まだ人数に余裕のあるうちに、一息に届けてしまおうと思い立った。 ) [Mon 18 Oct 2010 22:54:37]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 『いつもありがとう』 )』 [Mon 18 Oct 2010 22:46:03]
お知らせ > 園内一花@ハラエさんが退室されました。 『( どうか無事でと… 祈っても良いものなのか。 )』 [Sun 17 Oct 2010 17:29:27]
◆園内一花@ハラエ > ( ―――風の噂に、艶子さんが吸血鬼になったと聞いた。 最近はどうしていたのか、疎遠になってしまって知らなかったけれど… クレメンテさんのヴァンパイアハンターギルドとも関わっていたようだし、おそらく事実だろうと思う。 どういう経緯でそうなったのか分からないが、追われる身だとか。 …拭いきれないわだかまりを抱いてしまう人だけれど、だからこそ気懸かりだ。 それに、何よりも伴侶が大切に思う友人で。 私達二人の、異形の子の誕生も祝福してくれた。 ) 艶子さん… ( 吸血鬼など、それこそハラエの領分ではないが。 …会いたいと、漠然と思ってみても当てがない。 ) [Sun 17 Oct 2010 17:24:26]
◆園内一花@ハラエ > ( 家出娘のトレジャーハンター。 霊障を起こした縁で、引退した後はハラエに勤める事になった。 霊的な感覚など巫女の素養はあったようだけれど、本来は幼い頃から教育されるもので、そういった人達に比べれば私も新米。 元冒険者の身軽さでいくつか名を上げられたために広告塔のような立ち位置にいるけれど、実権などあるわけもなく、住居にしている廃神社も、神社として再興する許可は下りていない。 ) ( ―――埒もないことをぼんやりと考える。 …ふと切ない気持ちになるのは、雨模様のせいか、それとも久し振りに帰ったというのに、伴侶が自分を求めてくれなかったからか。 …子をもって、あまり積極的にならなくなったのは自分の方だけれど、受け身だったのは元々だし、少し寂しい。 とはいえ、今はそれどころではないか。 ) [Sun 17 Oct 2010 17:14:21]
◆園内一花@ハラエ > ( そういえば、退魔師になるべくハラエに入りたいと訪ねてきた彼… 名前は何といったか、半妖らしいあの少年はどうなっただろう。 …まさか酷い事にはなっていないと思うけれど、何か引っかかりを感じていて、一抹の不安が拭えない。 無茶を、しなければ良いのだが。 ―――それとは別に、がっかりしないだろうかというのもある。 宗教は、商売だ。 外に対しては絶対に口にしない事だけれど、内輪では常識。 その辺りをわきまえられないと、今のハラエに勤めるのは辛いかもしれない。 …もっとも、大きな組織だから、私の周囲の人員がそうなだけで、新人が配属されるのはもっと活気に溢れたところかもしれないけれど。 ) [Sun 17 Oct 2010 16:50:55]
◆園内一花@ハラエ > ( 陰陽寮ハラエ。 ヴェイトス市におけるミコミコの総本山で、書類に取り組んでいた巫女装束のポニーテールは、一仕事終えて大きく伸びをした。 はしたないけれど、そのまま畳にひっくり返る。 開け放った障子の向こうに見える庭園は、雨。 まだ緑も茂っているけれど、少し肌寒い。 雨音の中で目を閉じた。 ) ( …どうやら今回の怪事はミコミコが祀っている神様絡みではないようで、ハラエは例によって調査などに非協力的。 ほとんど人員を出さず、我関せずを通そうとしているように思える。 それではいずれ他組織から干されて、檀家の信頼も失うと訴えてはいるのだけれど… 内・家に干渉されるのもするのも嫌うトキノミヤコ体質が悪いほうに発揮されているような気がしてならなかった。 …とりあえず、市が出してくれる調査報告待ち。 相談していただけまだ良いけれど、相談しているうちに一次調査はそろそろ完了するらしい。 ) [Sun 17 Oct 2010 16:41:49]
◆園内一花@ハラエ > ( などと考えると罰が当たりそうだけれど、毎年何かしらあるもので、今年は津波に始まりヴェイトス島南の海中から吹き上がっているという煙がそれか。 何年か分一度にやって来たりしないのがまだ救いだけれど、これから一波乱あるのではないかと思うといささか落ち着かない。 ) [Sun 17 Oct 2010 16:24:27]
お知らせ > 園内一花@ハラエさんが入室されました。 『( ヴェイトス市恒例の――― )』 [Sun 17 Oct 2010 16:20:45]
お知らせ > ルキア@調査さんが退室されました。 『( 報告書をまとめるのも急ぎで片付けなければ。何せ期限ギリギリだからな。まったく。 )』 [Sun 17 Oct 2010 00:20:43]
◆ルキア@調査 > ( ―――少し語弊があった。正確に言うのならば、機械的要素が中心となる魔術の痕跡は通常よりも判別し辛いという話だ。普通に純粋な魔術で同等の魔力を消費した時と比べて、その察知できる濃度はいくらか薄くなるという事で。 ) ―――――さて。我が儘を口にし面倒な場所からも取ってきてもらったからな。やらない道理なんてもう一切合財どこにもない。 ( ――――再び心静かに。波風の波紋すら浮かばぬように精神を落ち着かせて。――――取ってきてもらったもの全てに対してオレは『解明』の作業を終えるだろう。 )( 正体不明の機械の残骸。それが何らかの魔術的要素によるものなのかの判別――――したい事は出来た。後は依頼主がその結果を確認し、どう判別するかという事であり。 ) [Sun 17 Oct 2010 00:20:05]
◆ルキア@調査 > ( ――――『解明』の魔術を発動する。淡い青。自らの魔術の根源たる青の魔力が周囲に満ちる。 )( ――――オレの魔術でわかる事はその“強弱”の程度だ。例えばその周辺で魔術の儀式的な物をしていれば、それは色濃く反映されて判別する事が出来るだろう。 )( ―――しかしそれには専門外もある。オレがわかるのはあくまでこの世界に流れるマナを利用した魔術を使用したものが基本となるのだ。それ以外の物に関してもある程度は察知出来る自信はあるものの、それが魔術とは呼べるかどうかのカテゴリに入っている場合はより一層微妙な物となるだろう。機械的な何かの要因である場合には、更にその反応は薄くなる―――― ) [Sat 16 Oct 2010 23:57:13]
◆ルキア@調査 > ( ――――いついかなる時であろうとも、自由自在に使いこなせてこそ魔術は修めたと言える。その論理でいくのならば、オレのこの分析をする魔術はとてもではないがそう表現する事は出来なかろう。集中――集中。コンセントレーション。 )( ちびすけの奴がいないのは今は幸いか。集中を乱せばあっさりとしくじりそうな程に不安定だ。 ) 見ている物は同じであっても――それを覗いているレンズは違う。 ( ―――魔術的要素があるかないかの判別。海岸付近で採取した水の結果は既に出ているが、そちらの方はどうにも要領を得ない。ハッキリ言ってしまえばわからない。あの程度の魔術の痕跡ならば、特別に何か異常があるという程の反応でも無いし――― ) [Sat 16 Oct 2010 23:35:18]
◆ルキア@調査 > ( 調査最終日。駆け込みか、報告書を上げるのは少し遅れてしまうだろうか。先程寮に帰ってきたヴィヴィから受け取った件の付近にある水のお陰で、ようやくオレの方も当初から予定していた事は全てこなせる計算となろう。 ) ――――さて。始めるか。 ( 深く呼吸をする。―――研ぎ澄ませろ。心を深い深い泉の底に落とせ。 )( 採取された試験管を前に、ラングフォードの寮内の自室でいつものフードを脱いだ状態の幼子はそっと両手を広げた。 ) [Sat 16 Oct 2010 23:24:41]
お知らせ > ルキア@調査さんが来ました。 『――――さて』 [Sat 16 Oct 2010 23:17:26]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『( 風邪引くでしょうが!と後でシャチョーに見つかり怒られた。いたい。 )』 [Thu 14 Oct 2010 22:47:57]
◆ルキア@P.W.M.C > ( うつら、うつら。無意識の内に瞼は重くなり、幼子は小首を揺らして船を漕ぎ始める。 )( 肉体を支配しているのは精神。入れ物に過ぎない体など瑣末に過ぎたる事だと幼子は言う。―――しかし身体の年齢が逆行した際に、精神年齢もまたそれに伴い幼くなっていた事に本人は気付かない。いくつか記憶は抜け落ち、そして時折見せる子供らしい意固地さはそれが原因であり―――― ) ――――………にゃむ……む……… ( であるからに。ルキア・フィンケルという魔女は幼女と表現して差し支えはないであろう。かつての魔術師は今は木陰でゆっくりと寝息を立て始めて。 ) [Thu 14 Oct 2010 22:41:21]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ラングフォードには恩がある。自立出来る程にまで復調し、そしてその分の借りをしっかりと返せたのならばオレはここを迷わずに去る事だろう。それは決して今すぐにという話ではないが、しかし遠くない未来である事も間違いの無い話。 )( オレは一人が好きなのだ。だからこれからもずっと一人が良い。 ) ――――………明日は例の機械めいたものの分析を頼みに足を運ぶか。 ( ―――ヴィヴィに海水を取ってきてもらう様にと頼みはしたものの、出来れば自分の目でも海の方がどうなっているかと確かめたい気持ちもあるか。 )( しかし―――ああ、それと――― ) ( ―――うとうとと。近頃あまり寝ていなかった魔女は、考え事をし続けているうちに知らず知らずのうちに睡魔に襲われて。 ) [Thu 14 Oct 2010 22:25:33]
◆ルキア@P.W.M.C > ( この魔女は自尊心と過信が過ぎる。かつては確かにそれが出来たであろう。襲い来る暴漢など取るに足りず、まるで問題にならなかった筈だ―――― )( しかし今は違う。数々の魔術は失い、それを行使する根本の魔力も見る影も無い程に削ぎ落とされてしまっている。――――それは理解している筈である。しかしその事実を感情は認めたがらない。どこまでも傲慢なのだ。自分本位の考え方であり、例えこんな姿になろうともオレはオレを弱者だとは認めない。 ) [Thu 14 Oct 2010 22:10:40]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ぶすり )( 屋内から外に出て、木を背に腰掛けている幼子は絶賛サボリ中。フードで隠した表情は不機嫌であり、それはどこか不貞腐れているようにも見る事が出来た。 ) ( ――――単独で行動した所で何も問題は無い。仮にその時にオレが件の殺人犯に襲われたとしても、特に害を被る事無く切り抜けられたに決まっているというのだ。オレはルキア・フィンケル。肉体に干渉する事が出来るまで精神の魔術を修めた者。――――バカが襲ってきた所で、何の問題もないに決まっている。 ) [Thu 14 Oct 2010 21:51:09]
◆ルキア@P.W.M.C > ( いたい。 ) ぬ……むう。シャチョーの奴め。 ( 海岸で一人で勝手に調査をしていた事がシンディ・ラングフォードの耳に入り、その結果とっても怒られた幼女。一日違いで惨殺死体も海岸に上がったというし、タッチの差といっても差し支えはなかったろう。 )( 変な意味では無い子供好きの社長。他所のお子様をお預かりしているという認識であるため、積極的に危ない目に遭わせようとは考えたりはしないだろう。―――今回の依頼調査だって、学者肌な所があるのを生かした訳だし。まさか危ないって言われてる所に一人で出歩くような行動をするとは思わなかったのであろう。とても怒られた。 ) [Thu 14 Oct 2010 21:36:45]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 白いフードで隠れた頭には大きなたんこぶが。 )』 [Thu 14 Oct 2010 21:30:42]
お知らせ > アレックス@カーンさんが帰りました。 『 ( 許せ、とは言うまい。 憎むべきは吸血鬼の業。 行動を起こすべく、席を立つ。 ) 』 [Wed 13 Oct 2010 23:35:30]
◆アレックス@カーン > ( 相手が相手であるため、騎士団にも協力を要請すべきだろう。 アクセラレーターに関しては情報が少なすぎる為、行き当たりばったりの対応になるだろうが―― 艶子の証言にあった「近づいただけで感染する」程の吸血鬼であれば逆に特定は容易いだろう。 が、艶子を捕縛してからの方が事は運びやすいと思われる。 艶子の望むように毒を持って毒を制す事も想定内だ。 )――・・・ ( そこまで考え、自分の考えにぞっとする。 これが、かつて己の分身のように感じ、親愛の情を込めて友と呼んだ者に対する仕打ちか、と。 ) [Wed 13 Oct 2010 23:33:43]
◆アレックス@カーン > ( 指名手配の判断は保留、ギルド内での反応を確かめてからでも遅くはない。 今回は自警団も艶子捕縛に協力的である為、現状でも活動は制限されては居る。 加えて豪天寺艶子は有名人であり、昨日の出来事もすぐに人々の噂になる事だろう。 表通りは歩けまい。 ) 単独で行動しているのであれば、彼女の潜伏先として考えられるのは――・・・ スラム街。( 彼女はスラム街に関して土地勘がある。 出合ったばかりの頃はスラム街に住んでおり、それ以後も自警行為を続けていた筈だ。 )( つまり ) やる事は何時もと同じ。( スラム街の十字路に塩を巻き、街路に十字架を立て、馬蹄を配り、廃屋を検分する。 カーンに取って、スラム街は管轄外などではない。 マフィアの領域である暗黒街も淑女事件の起こった地だ。 シスター・ジャスティスにも協力を要請しなくては。 ) [Wed 13 Oct 2010 23:19:42]
◆アレックス@カーン > ( であるならば―― ) カーンのお家芸の出番のように思いますが・・・ ( 指名手配。 似顔絵をばら撒き、賞金をかけ、住民を動員して活動範囲を制限して追い込むやり口だ。 幸い、豪天寺艶子は特徴に事欠かない。 都市で生活する上での資源を奪う非情な手段だが、吸血鬼を野放しにする危険性を考えれば効果的ではないだろうか。 英雄と称される歴戦の戦士が吸血鬼へと変貌し、人間の敵に回る事態は想定したくないものだ。 しかし、吸血鬼化しつつある彼女を追い詰める結果にも繋がるのも確か。 自警団に対して自衛の為とはいえ敵対行動を取った事から抵抗も予想され、いくらか被害は出るだろう。 ) それが、大事の前の小事と言えるかどうか。 ( それを判断するためには今現在、豪天寺艶子がどのような状態にあるのかが不明なのが問題だ。 エリエッタが面会した際には正気を保っていた。昨日の事件を担当した自警団員に話を聞くべきか。 ) [Wed 13 Oct 2010 23:05:26]
◆アレックス@カーン > ( しかし、飛燕が豪天寺艶子に協力しているのであれば、足取りを掴むのは難しいだろう。彼等はアマウラの組織であり、無理を通せば国交に関わる問題になる。 吸血鬼という概念が通じるかどうかも怪しい所――・・・ しかし。 頁をめくり、次なる文書へ目を移す ) 昨日、商業地区にて警邏中の自警団員に発見され、取り押さえられるが武器を持って抵抗し逃走―― 生活必需品の買出しをしていた模様・・・( その際路上にブチまけられた物品は証拠品として押収されている上、通行人にも自警団員に対して抜刀している所を目撃されている。 この報告を見る限り、今現在彼女は単独で行動している可能性が強い。 恐らく、周囲を巻き込むまいとしての事だろう、豪天寺艶子のやりそうな事だ。 ) [Wed 13 Oct 2010 22:53:24]
◆アレックス@カーン > ( 彼女の住居である廃船に人の姿は無く、生活必需品を残し、武装が持ち出されていたそうだ。 彼女も当然、カーンからの追っ手が掛かる事は想定しているだろうから自宅には近づく事は無いだろうが、彼女の自宅は監視されている。 リストアップされた他の見舞い客は「キミカゲ」―― 覚えの無い名だが字面と飛燕所属という備考からアマウラ系のイエロティアであろう事は想像がつく。 未だ内容の不透明なウォッシュベアー事件の被害者―― ヴェイトス中央病院に入院中の患者。 ) 飛燕と言えば、アマウラの諜報部・・・ アマウラと繋がりが?( 豪天寺艶子はトキノミヤコ出身だった筈だ。繋がりが無いとは言い切れないが、内容まではわからない。 が、入院中の艶子に接触した人物に限りがある上、飛燕所属というあからさまな経歴では脱走の手引きをした疑いが強い。当たってみる必要があるだろう。 ) [Wed 13 Oct 2010 22:38:47]
◆アレックス@カーン > ( 帰還して先ず、豪天寺艶子が収容されていると聞いていたヴェイトス中央病院を訪ね、脱走した、と説明を受けた時には眩暈がしたものだ。 彼女の性格から言えば、自らの手でアクセラレーターを倒すべく、脱走に至ったのだと容易に想像がつく。 )――・・・ ( 彼女に言いたい事は沢山ある、何処まで自分の運を過信すれば気が済むのか。何故、私の帰りを待てなかったのか。 しかし、吸血鬼の何たるかを私に聞かされ、また、自らも感化され、吸血鬼を排除していた彼女自身が吸血鬼という病に冒され、進行してゆく変調に気が狂いそうだった事も想像がつく。 ええ、そうだとも。 豪天寺艶子であれば、そうするだろう。 無個性な筆記で綴られた文面を見ながら、無意識に手袋に覆われた親指の先を噛む。 彼女の行きそうな場所は、何処だ。 ) [Wed 13 Oct 2010 22:18:08]
◆アレックス@カーン > ( 年の初めにヴェイトス市を離れ、クリスティアへと渡っていたアレッサンドラ・クレメンテが10ヶ月ぶりに帰還した。旅の目的は「ヴェイトス島に点在する聖地の巡礼」と「クリスティアを訪ね、吸血鬼を打ち倒す為の手段を得る」であり、両方の目的は達したが長期に渡って席を空けた事もあり、あまり周囲の心象は宜しくない事だろう。 個人的な用向きであった事であるし、長期化したのは己の不徳とする所、久しぶりに姿を現した包帯女に向けられる侮蔑の視線は甘んじて受けよう。 この手の視線には慣れている。 )・・・ 豪天寺艶子は病院から脱走、シスター・ジャスティス及び、その同居人の竜人ブロウンの関与の線は薄い。( ヴァンパイアハンターギルド"カーン"内部、ギルドカウンターに併設されたハンターや来客の為に開放されているスペースに置かれた椅子の上、姿勢良く腰掛け、エリエッタ・嘉村による報告書に目を通す。 ) [Wed 13 Oct 2010 22:08:05]
お知らせ > アレックス@カーンさんが来ました。 『 アレッサンドラ・クレメンテの帰還 』 [Wed 13 Oct 2010 22:02:54]
お知らせ > ルキア@調査さんが帰りました。 『――――― ( 幼子の出来る限り殺した詠唱の声が、朝を告げるまでその日は続く。 )』 [Wed 13 Oct 2010 01:00:54]
◆ルキア@調査 > ( 今日は深夜までずっと―――ひょっとしたら不眠コースで解析を続ける必要があるかもしれない。あまり眠そうにしていると、朝礼の時に社長に拳骨くらってしまうかもしれないなと、その辺りは気を付けておこうか何て思って。帰ってきてすぐにこういう事してたらちびすけの奴は少々不機嫌になるかもしれないが、まあ仕事だ。――――多分シャチョーもオレがやってる事を知れば、無理せずに寝る時は寝るようにと言うであろうが。しかし仕事だ。 )( 解析の結果が判明するのは後日―――まあ大した結果は出ないであろうと予想されるだろうがな。 ) [Wed 13 Oct 2010 00:59:58]
◆ルキア@調査 > ( そもそも魔術の痕跡を察知する―――といってもそれは完璧ではない。細かな反応まではわからないし、判別出来るのはただ濃い、薄いかだ。その近辺で魔術的な要素が使われていた場合、垂れ流しのその魔術の反応を察知するというだけの事。しっかりと隠蔽して事に当たっていたりすれば察知する事は叶わないし、そして系統外過ぎる類の魔術もまた判別しきれない――――しかし不完全な魔術だから、それらの欠点はどうしようも無い事であるかもしれないが。完全を望んでいては何も出来ぬ。オレはただ成せる事を為すべきだ。 ) [Wed 13 Oct 2010 00:47:19]
◆ルキア@調査 > 自らの手による経験より、お前が犯した失敗から得る経験の方がよほどまた為になる――― ( ――――『解明/Lay Bare』。オレはこの魔術をそう呼ぶ。儀式的な何かをしていたり、もしくは魔術的な痕跡があれば、それを察知する魔術―――― )( ――――しかし実用性には至らなかった魔術だ。一つに検知に掛かる時間の長さがある。『送還』の魔術も集中に掛かる時間は非常に長いが、それとはまた別の意味で長い。――――魔術の発動自体には平均的な時間でよいが、その結果が判別できるのが日単位で掛かってしまうのだ。おおよそこれは実践的な魔術にはなりえない。しかし時には役に立つ事もある―――― ) [Wed 13 Oct 2010 00:26:26]
◆ルキア@調査 > ( 社員寮の自室。精神を刻む者―――プレインズウォーカー。灯りを持つ者。いつかどこかでそう呼ばれる魔法使い、ルキア・フィンケルは海岸で採取したサンプルを机の上にいくつも並べていた。 ) ――――――― ( 白いフードの魔女が広げた両腕の間には、淡い輝きを放つ文字が中空に浮かび上がるようにして描かれている。 ) [Wed 13 Oct 2010 00:06:09]
お知らせ > ルキア@調査さんが入室されました。 『( P.W.M.Cにて。 )』 [Tue 12 Oct 2010 23:59:00]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( ブーメランを抱いて、部屋を出た。 )』 [Mon 11 Oct 2010 02:13:39]
◆ギミー@P.W.M.C > …凄い、わ。 ( あれ… え、いきなり飛べたの?と。 そういう事らしいと納得すれば、得物が笛だとかそういうのとはまた別に、凄い事なのではないかと目を瞬いた。 …続くブーメランの扱いには、最初から教えてくれても良いのよと思うけれど、まずは自分でやってみてからと頷いて。 ) …毒、虫? …ルキア・フィンケルよ。 同じ部屋、なのよ。 ( その呼び名はそれなりの評価なのかもしれないけれど、毒とか虫とか、もしかして嫌いなのだろうかと心配そうに。 ) …また――― ( 一人は寂しい? その方が気楽よと思うけれど、でも寂しいと言う人を置いていくのは気が引ける。 だからまたねと繰り返して… それでも今日は帰ろう。 …いっそマットを持ってこっちに来る?と思わなくもないが。 ) …おやすみ、なさい。 [Mon 11 Oct 2010 02:13:16]
お知らせ > ククルゥさんが退室されました。 『今夜は少し淋しくない』 [Mon 11 Oct 2010 02:06:17]
◆ククルゥ > ククルゥも ここに来て初めて乗ったから な ( 必要に迫られた結果、これで飛んだだけ。 だから、この先ちゃんと練習していけば普通に飛べるようになるかもしれない。 頼まれれば、今度吹いて見せよう。 そうだ、それこそ何か食事でも用意してやってみるのも、いいかもしれない。 子供が成長する為には多くの栄養が必要だ。 今度、鰐の一匹でも仕留めてこようか。 ) 上手く飛ばせなかったら 言え 教える ( さらに言うなら、シンディ社長が一緒に頭を下げに行くという未来も阻止することが出来た。 ) うム それは昔からよく言われている 寝る子は 育つそうだ ( でかい図体が言えば説得力があるかもしれない。 でも、魔女は夜中に飛び回っているイメージだから意外と他の魔女は間違っていないのかもしれない。 イメージだけで言えば。 ) フィンケル … あぁ、毒虫みたいな奴か―――まぁ あれはイイ経験 だ ( 一瞬、フィンケルってだれだと思ったが、確かずっと前に食堂であった小さいのがそういう名前だったような気がした。 毒虫の如く侮れない奴。 )( あの模擬戦のお陰で自分に何が足りないかというのも少し見えてきた。後は自身の戦いにおける立場か。 ) う ム そうだな … 一人は淋しい ものだ ( 誰か居ると思って帰ってきて一人だったら淋しい。ならば、ここでギミーを引き止めること等出来るわけもない。 ) あぁ … おやすみ だな … ( 部屋を出て行くであろうギミーにその言葉を送った。 表情は変わらずで、口調も相変わらずだけど。 ) [Mon 11 Oct 2010 02:01:47]
◆ギミー@P.W.M.C > 笛で… というのは、初めて、だわ。 ( 魔女に身近なところで壷というのもあるけれど、笛は知らない。 やっぱり触れないが… そう、楽器だと言うのなら、むしろそちらの方を見てみたいとも思うのだ。 ) …わ、分かった、わ。 ( そしてブーメランについて説明されると… 社屋の裏で投げてみようか程度に考えていたけれど、危険か。 今度鍛錬所にでも持って行こうと思い直す。 お隣の建物のガラスは守られた。 ) 早く、寝るのは… 良いこと、よ。 ( やることもないから? そんな風に言うことない。 周りの魔女達が無闇に遅いのだと首を振る。 ) …フィンケル、と、見ていたわ。 …あ、あれは、しょうが、ないのよ… 不意打ち、で… 相談、できなかった、から… ( ケツァルカンさんがどう感じているのかは分からないけれど、大丈夫ならばよしと頷いて、戦術確立している先任組み相手では仕方がないと言っておく。 互いを当てにしてしまったところはあるかもしれないけれど、全員がワンマンに走るよりはずっとマシ。 即席でよく役割をまとめたと思うのだ。 ―――で、お泊りだけど… ) …。 フィンケル、が… まだ、帰ってない、わ。 帰って、来たとき… 一人になる… から… ( もっとも起きて待っているわけではなく、先に寝てしまうのだけれど。 帰って来て一人だと寂しいかもしれないと言い、今夜は辞退。 ―――お泊りなんて… 言ってしまえばフィンケルと毎晩しているようなものだけれど、改まってはしたことがない。 誘ってくれたのは嬉しくても、いささかハードルが高かった。 …外で宿をとったりするのとは、また違うし。 ) …また… 今度… ( だからぽそぽそと付け加えて… おやすみなさい。 ) [Mon 11 Oct 2010 01:47:36]
◆ククルゥ > ( 逃げ出されなければ、問題なく友好的と感じるだろう。 ) そうだ。 笛だ 飛ぶことも 出来る ( 確かに昔から持っていた笛だ。 だからこそ、その頑丈さもよくわかっていた。 だから、問題はないと思ったが、ギミーが触れないなら触れないで、今度吹いて見せようかと思ったりもして。 ) 軽くて よく飛ぶ 気をつけるん だな ( 玩具ようと侮ること無かれ、物を投擲する訓練に持って来いだとか。 今回は手元にあったものだけど、今度はちゃんとギミーの為に何か作ってあげよう。 小さいお守りなんかは良いかもしれない。 子供が強く、健康に無事大きくなれるようなお守りだ。 ) あぁ やることも ないから。 それに意外と温かいぞ、このまま布団被ると ( そういって、ベッドの上を指差すだろう。 人肌と子供が恋しいというのはあったのかもしれない。 ) ん、身体 あぁ、模擬戦の ことか 痛かったが 問題ない。 ギミー せんぱいは 見ていたのか? ( 見ていたとしたら、恥ずかしいものを見られてしまった気がする。 何せ、一方的にやられてしまったようなものだ。 撃たれた場所は痛いが、もう痣も何もなく、今は問題はない。 お泊りの返事はどうだろうと待つだろう。 無理なら、無理でも仕方がないと諦めるだろうが ) [Mon 11 Oct 2010 01:23:40]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 納得できれば大丈夫だ。 そういう人なのだと筋を通して考えられれば… 直に視線を合わせたりするとそれでも怯んでしまうけれど、逃げ出すようなことはない。 一応、そこそこには我慢強くもあるし。 ) …箒、では、ないのね… ( 笛も気になるけれど、それで飛べるということは、彼女にとってそれなりの思い入れがあり大切な物なのだと思う。 自分にとっての箒と同じ。 皆、跨ったりお尻を乗せたりしているから同じ箒なら躊躇い無く触れたかもしれないけれど、なまじ笛という特殊性があるだけに、おいそれとベタベタ触れるのは止めておいた。 また、今度。 ) …そう。 …ありが、とう… ( おもちゃ用かと思うと、子供扱いされているようで残念な気がしなくもないけれど、特に自分のために作られた物でもなければ、素直に受け取れた。 例え狩猟用だとしても活かせないだろうし、こういった物で遊んだことがない。 今度投げてみようと思う。 ) …え? ( 一瞬、何を言われているのか分からなかった。 お泊り? すぐ近くに自分の部屋があるのに? …もしかしたら人恋しいのだろうかと考えるけれど、それはちょっと気恥ずかしい。 …でも、断ってしまうのもかわいそうかもしれない。 返答に窮して… ) もう… 寝て、いたのね… ごめん、なさい。 風邪を、ひくわ… ( ベッドを見つめていたら、なるほど寝起きで裸なのかと察した。 身の回りにはいなかった… と思うけれど、実は皆がどんな風に寝ているのか知らない。 起こしてごめんなさい、そのままでは身体に悪いと言って――― さて、お泊りは… ) 身体、は… もう、大丈夫? ( リンドさんに撃たれたことを聞いて… お泊りは――― ) [Mon 11 Oct 2010 01:05:20]
◆ククルゥ > ( 近づいても、撫でても逃げない、怖がらない?ギミーにかなりの衝撃を受けている。 衝撃と言っても、嬉しい衝撃。 どんなに嬉しくても、誰から見ても分かるようには笑わないけれど。 ) 気になるか? それ ( 笛に視線を向けているギミーを見て、触ってもいいぞ。と言うだろう。 触って壊れるような代物じゃないし、問題はないだろう。 それで飛んだといえば飛んだわけだが、飛べても上にしか飛べないものだ。 元々飛べないのかと聞かれて仕方が無く乗ったものだ。 今まで山の中で飛んだりなんかはしたことが無かった。 ) 構わない。 暇だから 作った奴。 それでは うさぎも獲れない ( まだ回りと溶け込めなく、夜も眠れないときに作ったものだ。 仕様としても狩りに使うものではなくて、飛ばして遊ぶ為のものだ。 暇つぶしに作って、子供にでもあげようかと思ったが、あげる子供が居なくて困っていたものでもある。 )( 一人部屋と言えば聞こえはいいかもしれないが、ククルゥ・ケツァルカンにとってはやや寂しい。 でも、気の合わない人間と一緒になるのも嫌と言えば嫌だ。 ) ギミー せんぱい ここで寝ていくか? ( 泊まって行けということで。 いや、怖がらない子供が貴重過ぎることといつも一人で寝るものだからということがあった。 ) [Mon 11 Oct 2010 00:47:14]
◆ギミー@P.W.M.C > ( …あ、笑った? 笑った、と言えるほどの変化ではないけれど直感的にそう思う。 ビクビクはしていたけれど、ただ撫でるだけであることにホッとして、こちらも微笑。 …輝きは温存するものだという意識を持っていると、ケツァルカンさんがどうかは分からないけれど、あまり笑わないのも好ましいことのように思えてきた。 親近感って大事。 ) …。 ( 同じ間取りの部屋でも住人によってだいぶ変わる。 自分とフィンケルの部屋は箒と本で一杯になっているから、それと比べればどこでも違いそうだけれど… 壁掛けの植物?や木彫りの飾りなんかはケツァルカンさん独自のものだろう。 …あ、箒。 …いや箒ではないのだけれど、あれで飛ぶらしいと聞いて気になっていた笛は、まじまじ見つめてしまった。 ) …。 ( 初めての人、と言われると… それは光栄とか何とか、何か返さなければいけないような気がするのだけれど、すぐに言葉が出てこなくて黙ってしまう。 ぶっちゃけ一人部屋はちょっと羨ましいのだが、彼女がそれを寂しいと感じていたら、そんな風に言うのも悪いし。 ) …こちら、こそ。 ( 確かに怖かったけれど、ケツァルカンさんが悪かったわけでもないだろう。 またモジモジして… くれるという木の塊に目を瞬いた。 ) …ありが、とう。 でも… 使う、物… では、ないの? ( ブーメランは知っている。 玩具にしている子どももいるけれど、れっきとした武器だったか? 生憎自分では持ったことがないし、詳しく知らないが… ケツァルカンさんに必要な物ではないのかと。 ) [Mon 11 Oct 2010 00:32:08]
◆ククルゥ > ( 子供とか小さいものは好きだ。 でも、その動物も子供も近づくとすぐに逃げてしまうのが残念でならない。 追いかけようものなら泣き喚きながら逃げてしまうような状態なのだ。 ) そうだ ( 頭を撫でるのに成功すれば、ちょっと何時もの表情が崩れて和らぐ。ほんのちょっとだけど。 こうやって、頭を撫でているとやはり思う、子供は可愛いものだ。 可愛い以外にも子供というのは大事な存在だ。種を残すために作るものが子供なのだし、子供は今居る自分達よりも、より成長できる可能性を秘めていると思う。 )( 招き入れた部屋は他の部屋と同様の間取りだ。 でも、その様子はそこに住む人間の個性が出たものになる。 壁に立て掛けられた長い木の棒みたいな笛に壁に掛けられている葉っぱの塊のようなギリースーツ。 机の上も何か小さいトーテムポールみたいなものも置いてある。 ) 部屋に人 入れたの 初めてだ ( よくよく見れば、上のベッドは綺麗に使われていない状態だし、もう一つある机の上も綺麗に使われた形跡がない。 ククルゥ・ケツァルカンに同居人はいない。 もしかしたら、今後決まるかも知れないが、今の段階ではいないのだ。 ) 飴もらった あと前は すまない ( そういって、ベッドの辺りをごそごそと漁って、一つの木の塊を取り出すだろう。 くの字に曲がった木の塊。 所謂ブーメランという奴 ) これ やる ( そういって、ギミーに差し出そう。 大きさはギミーからすれば少し大きいかもしれない。 ) [Mon 11 Oct 2010 00:16:42]
◆ギミー@P.W.M.C > …。 ( 嫌わないと言われてホッとするように顔を上げるけれど… 嘘じゃないのね? 本当ね? 警戒せずにはいられないその視線。 慌てて再び視線を落とし縮こまる。 ) …そう。 ( 怒る理由ない? …でも怖いわ、とは言わず。 頷いて、ゆっくり伸ばされた手をビクビクしながら受け入れた。 …ルキア・フィンケルの見立てもあるし、こういう人なのだろうと思う。 笑顔で意地悪する人もいるのだから、逆の人がいても良い。 …酷く損をする特性だと思うけれど、でもそう考えると、私達は上手くやっていけない者同士。 なんとなく親しみを感じられる。 ) …。 お、お邪魔、します… ( そういえば… 同じ寮で暮らしていても、他の人の部屋には入ったことがない。 改めて相手の領域に招かれると、また警戒してしまうけれど… きっと大丈夫。 おそるおそる、後についていった。 ) ( 言葉遣いは気にしない。 ルキア・フィンケルからしてあんな風に話すし、不自由なのは聞いていれば分かるし。 …ちょっと内心打ち解けて?みると、それなのに街で暮らして、凄いなとも思うのだ。 ) [Mon 11 Oct 2010 00:03:26]
◆ククルゥ > ( ククルゥ・ケツァルカンが街の生活に慣れる為に使った本には街では何かのコミュニティに入った時には、年齢ではなくそこに古くから居る人が目上になると書いてあった。 それを忠実に実行していただけだ。 それが居心地悪さを与えているとは思いもしなかった。 ) ククルゥは 嫌わない ( じりじりと突き刺すような視線でギミーを見ながら答えるだろう。 実際のところは別に睨んでいるつもりもないのだけれど ) 怒る 理由 ない ( ここでニコっと笑ったりは出来ないが、そろりそろりと手をギミーの頭の上に乗せようとしようか。 こういう時は頭を撫でると良いはずだと思っての行動。大体はこれをする前に逃げられてしまうのだが。 ) ギミー せんぱい。 ちょっと部屋の中にこい ( 扉を開けて、中に招きいれようとしようか。 )( 敬語とかそういう言葉がぐちゃぐちゃだったり、先輩って言っているのに全然敬っているような言葉遣いでないのは、言語習得中だからということで。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:53:11]
◆ギミー@P.W.M.C > ( …先輩と敬ってくれるのは願ったりのはずだ。 誰もそんな風に扱ってくれないのがちょっと不満なくらい。 でも、いざ年上の相手に先輩と呼ばれてみると、どうにも居心地が悪い。 …入社時期による先輩後輩など、魔女にとっては無意味なのだと、普段不満に思っていることは棚に上げて素直にそう考えられてしまうから。 …かと言って、せっかく 『先輩』 と呼んでくれるのに、それはいらないと断るのも惜しい。 もじもじして視線を落としたら… 顔が同じ高さに。 ちらりと見つめて、変わらない表情に怯んでしまうものの… 嫌いではないのかと、ストレートに問われて首を振る。 ) …ケツァルカン、さん、が… 嫌わ、ない、なら… 嫌わない、わ… ( 目を伏せてもじもじもごもご。 飴はもう受け取ってもらったから、両手で箒を握り締めよう。 ) …怒って、ない、のね…? ( 怒っている、と言うと違う気もするけれど… ファーストコンタクトでは嫌われているというか、意地悪されたように思い込んでしまっていた。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:43:51]
◆ククルゥ > ( 扉を開けてすぐ、目の前には誰もいないように見えた。 単純に視線が高すぎただけなのだが、不意に聞こえてくる声にゆっくりと視線を下に移していくと ) ギミー …せんぱい ( 視界に入った小さいのは前に工房であった先輩だ。小さくても、先輩だ。 真っ暗な中に浮かぶギミーの姿はイモの精霊とかそういうのが頭に浮かんだ。 でも、黙っておこう。 ) むゥ? くれるのか? ククルゥに ( 差し出された飴玉をポカンとしたまま、受け取って、掌に乗っている飴玉とギミーの顔を何度も視線が往復する。 どうして、急にこんなものを貰ったのかよく分からなかった。 なんせ、最初に会ったときは逃げられてしまったわけだし、きっと怖がられているのだろうと思っていた。 いや、今も思っている。嫌われているのだろうと。 ) ギミー …せんぱいは ククルゥのこと 嫌いなのでは ないか? ( ギミーを覗き込むように身体を屈ませて、何時もの表情のまま尋ねるだろう。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:32:20]
◆ギミー@P.W.M.C > ( やっぱり帰ろうかな、渡すの止めておこうかなと考えるのはいつもの事だけれど、一度逃げ出してしまっている相手だとそんな気持ちが更に強い。 返事なし、じゃあそういうことでと即座に立ち去ろうとしてしまうが、ベッドから起き出しているらしい気配を感じ取り、辛うじて止まった。 ) …グロース、よ。 こんばん… わ… ( 着替えていたところだろうか、出て来るのは服を着てからで良いのよと思うけれど、せっかく急いでくれたのだから(?)黙っておく。 をを、と露になった裸身を見上げて… ん、と棒つき飴を突き出した。 ) …あげる、わ。 霊薬よ。 魔術、がんばる時… に、食べると、いいわ… ( ある日ひょっこり現れた妖精に炊き付けられて、同僚達に日頃の感謝を伝えるために、社長にも手伝ってもらって作った霊薬。 ユニコーンの角とか贅沢な素材を使っている割に地味な効果かもしれないけれど、舐めれば短期的にコスト+1くらいの効果が得られるだろう。 ) ( こちらの格好はいつもと変わらず、長過ぎる黒髪にだっぽりした黒ローブ。 何故か片手で箒を抱き締めていて、暗い廊下の中で顔と手だけが白く浮いているようだ。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:21:42]
◆ククルゥ > ( 部屋のベッドで横になっていたククルゥ・ケツァルカンは微かに聞こえる物音に目を覚ます。 まだ熟睡という程ではない、今日は偶々ベッドに入るのが早かっただけのことで、実際のところは結構遅くまで起きている。 )( ククルゥ・ケツァルカンのベッドは下の段だ。 勢い良く起き上がって上の段に頭をぶつけない様に慎重に身体を起こす。 ) だれだ ( まだ寝ぼけ眼、という訳ではないが、寝ても冷めても普段と変わらない宜しくない表情のまま、扉を開けるだろう。 寝ている真っ最中だったこともあって、前に出会ったような制服を着ているわけでもなければ、ゴーグルをつけている訳でもない。 寝るときの格好はだらしなく、裸足でショーツ一つの姿だ。 乳紐?なんだ、それは新手のマジックアイテムか。という具合な格好。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:09:53]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『のそり』 [Sun 10 Oct 2010 23:02:19]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ―――何があったというわけではないのだけれど、意を決して部屋を出た。 どうせなら、演習の後でお見舞いも兼ねて会いに行けば良かったのかもしれない。 そんな改まってでなくても、朝礼の後でついて行き、ちょっと一人になるタイミングを見計らっても良かった。 …しかし実際に重い腰を上げる気になったのは、いつもと変わらない夜の遅く。 もう寝るのだから明日でも良いのに、せっかく行こうかな、という気になれたのだから行っておくことにする。 そうでなければ、次いつ決心できるか分からないから。 ) ( ラングフォードP.W.M.C社員寮。 ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、棒つき飴を握り締めて新しく入った同僚の部屋を訪ねた。 ククルゥ・ケツァルカン… 身長とか表情とか握手の強さ(好意)に怯えて、逃げ出してしまった人だ。 誤解なのかどうか、本当のところは分からないけれど、たぶん誤解。 それなら、失礼なことをしてしまったと思う。 ) …。 ( ドアの前で佇むことしばし。 やっぱり帰ろうかなという誘惑には打ち勝って… いなくてもいいのよ? 寝ていて気付かなくてもいいのよ? などと思いながら恐る恐るドアを叩いてみる。 触れる程度にコツコツと。 ) [Sun 10 Oct 2010 23:00:16]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが入室されました。 『(』 [Sun 10 Oct 2010 22:48:07]
お知らせ > ブレイブ@騎士団さんが帰りました。 『( ――――出来るものか。俺程度が。あの竜殺しに。 )』 [Wed 6 Oct 2010 23:57:47]
◆ブレイブ@騎士団 > ( それこそアイリ様とまともに渡り合えるような騎士団内の人物は、トリス様やアクトン卿―――いや、彼は外国籍騎士団であるからに、勘定してよいかは迷い所か―――等を含めて、数える程しか恐らくはいないであろう。そして有象無象であれば薙ぎ倒す実力があるという自信があるからこそ、アイリ様は自分が討たれてはならない立場である事を知りつつも戦場に躊躇なく出ていく。それが最も勝つ為に効率的である事を理解しているから―――― ) ―――――それなら。 ( ―――それなら足止めだけでも出来る人材がそこにいたら。アイリ様の高機動による遊撃を阻止し、その足を止めている隙に人の物量でアイリ様を制する。 )( ―――結局の所、やはり必要なのは個人の実力でもある。それこそアイリ様と相対して瞬殺されず、倒す事は出来ずともなんとか受け切れて少しでも足止めに足る時間を稼げるような実力があればあるいは―――― ) [Wed 6 Oct 2010 23:52:36]
◆ブレイブ@騎士団 > ( 例えばあの時――――俺の奇策自体は的外れではなかった。一瞬の目晦ましは出来ていたであろうし、それに乗じて何らかの連携―――これが難しいのだが―――を取れていれば、あの場で討ち取れていた可能性もある。そうすればあの演習はまだどう結果が転ぶかもわからなかったであろう。 )( ―――まあ尤もその場合は俺も捨て身であった為に討ち取られていた勘定だが―――その辺りはオリヴィアさんにもしっかりと良い手段ではないと後日窘められてしまったが――――それは置いておき。 ) ……………単純なる個人の戦力の不足か。 ( ―――あれを振り返って最後に俺が出した結論はそれである。あの時の最大の敗因は、アイリ様を止められるような人材がこちらにはいなかった事。つまりは個人のレベルでの実力不足である。 ) [Wed 6 Oct 2010 23:31:34]
◆ブレイブ@騎士団 > ( しかし考える事が無駄であるとは思わない――――先日の演習に関しての改めての反省、そして打開するにはどうするかの考えを纏めるために、俺はメモにそのポイントを書き記していく。 ) ( 決して届かなくはなかった―――実際にアイリ様と相対して打倒された身ではあるが、その感覚から思った事はそれである。無理な話では無い。アイリ様は完璧な人間に近いといえども、それでも完全ではないのだから。 ) [Wed 6 Oct 2010 23:15:18]
◆ブレイブ@騎士団 > ( ――――以前やった演習からそんな会まで発足していた訳だが。生憎とここ最近、海岸や海あたりが騒がしくなっているとの話しがある。俺を含めた皆も盛り上がっていた所で残念な話ではあるが、事が落ち着くまでの間はそういった実戦的な演習は出来なさそうだ。有事に備えて、いくらかの例外を除き騎士団は待機して現状の様子見であろう。 ) [Wed 6 Oct 2010 22:59:26]
お知らせ > ブレイブ@騎士団さんが入室されました。 『( アイリ様をたおし隊 )』 [Wed 6 Oct 2010 22:54:55]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( うつらうつらする様子を気に掛けて。帰りはちびすけ誰かに負ぶってもらおう。 )』 [Fri 1 Oct 2010 01:13:23]
◆ルキア@P.W.M.C > ああ、さよけ。 ( 恨みがましい視線向けられる。――――なに、なんだ。お、オレは嫌だかんな!言っとくけど子供作るとか!将来的にそんな考えは全くない、というか断固拒否したい。 ) そうか。なるほどな。 ( 神降ろし。なるほど、それならみすぼらしいもので呼び込める筈もない。いたく納得させられた。――――ああ、そういえばギミーの家族は、たしか―――― ) ( オレはただ全部知りたいのだ。そう、真実の全てを解体し尽くし、そしてただ純粋に力を求める。その為には前に出なければ手に入らない経験や知識もある――――のだが。……この場でそんな事を言えば相手に気難しい顔や不安そうな顔をさせるだけであろう。この場で強く主張するような事では無い。 )( 使い魔か―――オレも手に入れなければなと思い。さて、その為に依頼の内容の詳細も煮詰めておかなくては。そんな事をふと思いながらギミーと一緒にお風呂へと行き。なんかそっちの方にはみんないっぱいいた。 ) [Fri 1 Oct 2010 01:10:24]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( ちょっと遅くなってしまった。 皆と一緒の湯船で、船をこぐかもしれない。 )』 [Fri 1 Oct 2010 00:57:26]
◆ギミー@P.W.M.C > …恋愛、は、どうでもいいわ。 でも、男と女で、子をつくるのよ。 …3人、産まないと、絶滅… するわ。 ( お節介? 心配しているのよと、どんよりどよどよ恨みがましい視線。 …まともな事言っているようで、実はとんでもないが、さておき。 子づくりの話題には積極的である。 …そして黙り込むけれど。 ) ………。 …神様を、呼ぶ… 大事な、ものよ… ( 見栄えしていたと言われると、照れる風に俯いた。 …変わらず地味でいるのは安心だけれど、綺麗なものが嫌いなわけではない。 大切に、温存するという意識も持っているため、外に出そうとしないだけで。 魔方陣を描く時は、魔術を行使する時はスタイリッシュでありたいのだ。 普段が普段だけに、そこにも照れが入ってしまうけど。 イメージだけは持っている。 お母さんのラストダンス。 …それが最後であったかどうかは、分からないが。 ) …うん。 ( フィンケルは前に出るべきでない事や、戦いについて… 同意を得られたのだと思えば安心して頷き――― 話していたらちょっと落ち着いた。 カラスを空に帰して、お風呂の支度をしよう。 カラスの行水で済ますのを許さない、一応清潔にさせている使い魔だけれど、所詮外で放し飼いの動物である。 抱いたら、お風呂に入らなければ。 ) [Fri 1 Oct 2010 00:56:49]
◆ルキア@P.W.M.C > ま、お節介極まりない話だな。恋愛なんて所詮錯覚の誤認であるし。 ( 心配そうにする相手とは対照的に割とどうでもよさそう。社交性が少々欠けてる点はギミーと一緒だけれども、ルキアはそういう類のにまるで興味が無かった。チビスケだから興味が無いのではなく、おっさんだった時代からそういうのに興味を持てなかったり。 ) ピリっとするからアレな感じか。ビリビリいっつもそんな感じだし、無意識でそれなら意識的に使えば効果は中々高そうだ。 ( 野蛮ではあるもののその効果の高さは認める。そして普段から抑え切れていない所を見ると、その扱いが難しいであろう事も。まあブリッツの奴が未熟なのもそれはあるんだろうけどな。 ) アイツのは派手なもんだ。まあそういう話で言うならば、魔法陣を描く時のちびすけも普段とは違う雰囲気で中々見栄えがしていたが。 ( 好みの魔術で言えばギミーが扱う魔法陣を軸にした系統は個人的には好きである。――――そしてそれには少なくない嫉妬も混じる。オレがこいつぐらいであった時、それ程にしっかりと軸になる魔術を行使出来なかったから。……幼くしてこの魔女傭兵団の中の一団にしっかりと混じっている相手を、オレは嫉妬する。 ) …………ま、シャチョーも多分そんな感じに言いそうな予感はするがな。 ( 歯がゆいものだ、幼子の体は。こうして余計に心配までされてしまう。――――ちっちゃいって言うなー! ) ――――……ま、確かにな。 ( それぞれの魔術の組み合わせの提案―――ククルゥの魔法の相性が良い相手だとか。クロゼットに関してどんな物を持たせるかだとか。その辺りの意見を並べた報告書を書き終えると、オレはそのギミーの言葉に小さく頷いておいた。 ) ( ……多分心からその言葉に同意はしていなかった。 ) [Fri 1 Oct 2010 00:40:39]
◆ギミー@P.W.M.C > …いる人、少ない、わ… ( てゆかいないのではないか。 時代的には16にもなれば結婚適齢とされるかもしれないし、体が出産に適したコンディションになるのは初潮からおよそ2年ともいう。 もっと子持ちが居ても良さそうなのにと口にする様は、本気で心配そうで、おせっかい。 もしも近所のおばちゃんネットワーク的なものに属していたのなら、どこからか見合いポートレートなど持って来るかもしれないが、幸いそんな社交性はなかった。 ) …冬の、毛糸がぱちぱちするのや… ドアノブの、ぱちっとするの… あれの、大きいのだって、ラングフォードさん言ってたわ… ( イエローケーキさんの術は戦闘用だ。 時代が時代ならば蘇生にも用いられるのだけれどそれはまだ知らず。 ほんのちょっとでもけっこうピリっとした痛みのある刺激だから、大きくなれば脅威と思う。 人は、知らないものを恐れるものだし。 ) …ピカピカ、するのは… 綺麗、だったわ。 ( 美意識と聞いてそう言うけれど、別に持ち上げるわけではなくて、どちらかというとフィンケルがどんな術を好むのかに興味がある。 問いたげな視線を向けて――― でも突っ込んだ方向に口を開けることは少なく、そこで黙ってしまった。 ) …だめ、よ。 危ない、わ。 ( しかし前に出ても構わないというのは聞き捨てならない。 まだ小さいのだし最前線に出るなんてとんでもないと首を振る。 …出る必要がないと言ってしまうには、前に出ることでしか活かせない術を持っていることも知っているけれど。 ) …でも… このままが、いいわ… ( 強いと思う。 ただの人間に負けるわけがないと。 もっとも、この島の傭兵は人外のとんでもないものとやり合うことも珍しくないわけで、魔女が相手となればそれなりのやり方をするのだろうけども… そこまでは考えが至らず。 ただ、勝てるだろうけれど、結局のところ戦争なんて事にはならないのが一番だと思うのだ。 …このまま、派遣会社でも良い。 むしろその方が、広く大衆へ魔女を認知してもらうことになるのではないか、とか。 ) [Fri 1 Oct 2010 00:15:58]
◆ルキア@P.W.M.C > デカさ的にいても不思議に思わんがな……。そういえばうちの周りのは社長含めてそういう浮いた話を聞かんな。 ( まあこいつはそういうのが大事な奴だったか。……いつもよりはしょんぼりしてるように見える。ちょっと。こうほんのちょーっと。 ) ブリッツのが他に危険、というよりも、クロゼットを止めるのにブリッツが適役、と言い換えた方が正しかったな。ブリッツの雷術は非常に有効である能力だと思うぞ。まあルキアの美意識にはそぐわない野蛮なのだから好きじゃないが。 ( それを言い出したらこの魔女の好みの魔術は戦闘には向かないのばっかりであるが。―――しかし人対に当てた時にどれほど影響が出る電撃なのは確かに気になる所である。 普段からからかうとびりっ、としてくる大人げない奴だけれど、本気で相手にそれをぶつけた場合はどの程度なのかと。 ) 当然であるな。むしろルキアはルキア自身の魔術に自信と誇りがある。他の奴と一緒なら前線に出てもまるで構わないぐらいにな。 ( とっても自信たっぷりに言い切った。性格まで割とアグレッシブである。精神を御すれば肉体を相手する必要など無いというのが持論でもあり。………まあやっぱし後ろでオペ子してる出番が一番多そうな気もするが。なんだかんだで前線に出る事は早々なさそうである。 ) ――――だな。何、うちの連中は強いぞ。今回の演習でその点はよーくわかった。 ( ブリッツ達もそうである―――ルキアの中の評価ではラングフォード魔女傭兵団の戦闘力は高いという認識がある。それぞれが欠けている所を補う事も出来るし、それぞれに特徴が強い能力を持っている事から様々な点で力を発揮する。―――そう簡単に頭ぱーな傭兵連中なんかに遅れは取らんさ。 ) [Thu 30 Sep 2010 23:47:42]
◆ギミー@P.W.M.C > …そう、ね。 …ケツァルカンさん、も… 子供、いないのかしら。 ( がんばっても死んでしまってはしょうがない。 皆まだ子供もいないのだから、死んでいいわけがないのに。 …傭兵なのだと、殺し合いをするお仕事なのだと、どんより頷いた。 心細そうにカラスを抱き締めて元気ないようにも見えるが、割といつも通りでもある。 ) …でも、イエローケーキさん、の、雷は… クロゼットでなくても、危ない、わ… ( クロゼットとの相性は確かに最悪だったようだけれど… では他のメンバーであったらどうかと言うと、やっぱり動けなくなったんじゃないかって。 どうなのだろうと首を傾げる。 電撃を受けたのが生体ならば、どんな影響が出たのか 【健康診断】 できたかもしれないけれど。 ) …補助、要員も、必要よ。 ( 対してこちらは、アグレッシブな補助ができない。 魔方陣あっての魔術で、何らかの効果を及ぼすには陣の中に入ってもらわなければならないのだ。 フィンケル以上に出番は乏しいけれど、かと言って不要なんてことはないと。 …ちょっとした言葉というか言い回しに、過敏に反応してしまうのは気にしている証拠か。 カラスを抱き直してぶつぶつ言っている。 ) ―――6人、で… 一緒に、できるといいわね。 ( 仲間内での模擬戦ではなく、標準的な傭兵とやりあってみる必要もあるだろう。 …と考えると憂鬱なのだけれど、それはこの間の危なっかしさがあるからで、筋肉バカが相手ならば魔女の良いようにあしらえると思っている。 ) [Thu 30 Sep 2010 23:21:04]
◆ルキア@P.W.M.C > “頑張りました”で傭兵が勤まる物では無いなギミー。 ( 敢闘賞だと言うギミーをバッサリ切って捨てた。突出し過ぎだった嫌いもあるし、やや無謀だったとも言える。頑張りを認めない程に非情ではないものの、かといってあまり褒める気にもならない。 ) 性能高いからなあのポンコツは……模擬戦という状況でしっかりと優先順位を間違えない辺りも優秀であった。 ( 確かにと頷いた。盾になったり咄嗟の判断であったりと、クロゼットは中々に優秀であるとあれらを見て改めて思う。……最後は仲間のせいで動けなくなったが。本当、アレらは相性がとっても悪い。メンツの中でクロゼットの一番の天敵であるブリッツ。 ) 魔女達との戦いとなれば撹乱をこなせる自信はあるからな。逆に言えば出来るのはあくまで戦闘の補助だけであるが。 ( 直接的に相手を殺傷せしめる方法は殆ど持たない。代わりに魔術の妨害、感覚の誤認など無視するには厄介な術を操れる。しかしオレ自身の機動力が無きに等しいという現実があるため、クロゼットの盾が必須であろう。 )( もしくはヴィヴィとブリッツを交換するとか。……いや、そうなるとクロゼットが早くに落ちる可能性があるか。やはり戦力の均衡を考えるならばギミーの通りにその二人に交替が一番劇的に状況が変わっていた可能性がある。 ) ククルゥが召喚ではなく別の魔術を行使する役目であればな。そうすればもっと活躍の目もあったろう。………まあ今回の件で連携、事前に作戦を立てておく大事さというのを肌身で実感したであろうし。そういう意味では実力差を見せるこの編成は正解であったとも言えるだろうな。 ( ぶっちゃけ一番のMVPはヴェロニカだ。急造チームに作戦を決める間を与えさせなかった功績は非常に大きい………!! ) [Thu 30 Sep 2010 22:48:01]
◆ギミー@P.W.M.C > …イエローケーキさん、は… 敢闘賞、だと、思うわ… ( 不利な状況でよくやったと思う。 しがみついたのは頑張り過ぎだけれど、投げ出さなかった根性は… バカげているとはいえ認めてあげたい。 もう打撲大丈夫だろうか。 ) 優秀賞、は、クロゼットね… ( …そして惨事を免れたのはクロゼットの機転のおかげ。 ヴィヴィアンさんも最低限の加減はしていたのだろうけど、安全を優先した備品の評価はだだ上がっている。 ) …そう、ね。 フィンケルが、いれば… リンドさんを、惑わせたかも、しれないわ… ( トランスツェンデラの高射程を封じるためにクロゼットを盾にしなければならないが、それをするとどうしてもイエローケーキさんが孤立する。 逆に、ケツァルカンさんとリンドさんが交代するだけでも、結果は逆転したのではないだろうか、とか。 そもそも、一列に並んでぶつかり合うというのが魔女らしからぬと言ってしまえばそうなのだが。 ) …ケツァルカンさん、を、守らずに… 適当に、逃げてもらって… もっと遠くから、アレを、出せば… ( 巨大ミミズがどの程度の距離を移動できるのかは分からないけれど、把握しているのが時間の目安だけということは、距離の制限はないのではないかと思う。 もしもの話に意味はないけれど、同じ組み合わせで勝てるかどうか… 向こうもそんな話になっているのだろう。 反省会しているらしいけれど、大人数の席は苦手だ。 ) [Thu 30 Sep 2010 22:26:55]
◆ルキア@P.W.M.C > ビリビリのばーかばーか。 ( 思わず誤送信なんぞしてしまった。まあそれぐらいに強く主張したかった点である。部屋に入った順でいいよNA!とかどっかのトンガってるのが言ったから!言ったから!! ) ( ………コホン。それぞれの役割としてはまあそこまで悪くはなかったのだが。盾役のヴェロニカ、クロゼット。攻め役のヴィヴィアン、ブリッツ。それから後方の位置が基本となるククルゥ、ラティーシャといった具合にだ。しかしラティとヴィヴィは仲が良いお陰か連携も取れていて相性も良い。それは割と古い側にいるヴェロニカも同様。 ) 大人げない連中めが全く。 ( ………まあオレも分からないでもない。そういうの、結構あるしオレ。けどこうして傍から見ると、もうちょっとバランス取った編成にしろ!て言う意見を言いたくなる。 ) 人数的に差が出るが、オレがビリビリの方に入ってれば丁度いい程度のバランスだったのかもしれないな。最もその時は術者二人でその防衛が非常に手間の掛かる事になってしまうであろうが。 ( ボテっとしたカラスを抱き締めている黒い子。ギミー・シェルターの感想に一つ納得をした。 ) [Thu 30 Sep 2010 22:08:31]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 部屋の隅っこでクッションに腰かけ、使い魔のカラスを抱き締めていた少女がのろのろと口を開く。 ―――本当のところどうなのかは知らないけれど、先の演習であのような組み分けになったのは、先輩後輩の力量差を誇示したかったのだろうと思っていた。 …客観視すればいやらしい感情だけれど、でも、その気持ちも少し分かる。 あまり侮られたくは、ないものだ。 …ラングフォード私設魔女傭兵団(P.W.M.C)は社会人の団体で、実のところ入社時期と能力が一致するわけもないのはさておき。 ) [Thu 30 Sep 2010 22:02:48]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『 格の、違いを… 見せたかった、のね… 』 [Thu 30 Sep 2010 21:57:19]
◆ルキア@P.W.M.C > もう少しバランスを考えて最初にチーム分けをすれば良かった物を適当に決めるから………!! [Thu 30 Sep 2010 21:54:01]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ハッキリと言ってしまえばチーム分けの段階でミスだ。戦力に差があったと評しても過言ではない。それからあのメンツは仲間内での相性の悪さも問題であった。 )( ククルゥの奴の「巨大化」はむしろヴェロニカやヴィヴィアンと相性が良い。ビリビリは詠唱の為に触れなくてはならないから、タイミング如何によっては自分が痺れてしまうだろうし。クロゼットなんて問題外であろう。あれ無機物。効果が出ない! ) ( 一人の能力を生かしきれなかったチームと、片やオフェンス、ディフェンス、そして狙撃主と非常にバランスの良い構成の取れたチーム編成。アレではやる前から勝負は見えていたと言っても良かったな。現実問題の話し。 ) [Thu 30 Sep 2010 21:51:04]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 先日の模擬戦をオペレーションした折の感想、問題点、改善案、その他諸々―――ルキア・フィンケルという魔女は傲慢で自信過剰である。しかし決して惰性で物事を進めてはいない。むしろ過ぎた程にある向上心がその(見た目)幼子の心の内の大半を占めている。 ) ( その為にこういった事に関しては真剣に取り組む。前回の主な問題点についてもしっかりと書き記したし、その辺りは向こうで反省会を開いている実際に模擬戦してた連中の手元にもあるだろう。 ) [Thu 30 Sep 2010 21:37:47]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『( 報告書――戦術構築。 )』 [Thu 30 Sep 2010 21:31:13]
お知らせ > ヴェロニカ@P.W.M.C.さんが退室されました。 『(換気を忘れた事に気付くのは、翌日の事だったとさ)』 [Wed 29 Sep 2010 21:46:27]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > (ふらふらとした足取りで立ち上がる。 あまり日持ちはしないけれど、これで何かあった時、すぐに臨戦態勢に入れる。 ああ、それにしてもお腹が減ったなぁ……でも、とっても疲れた。 凄く眠い。 なんだか熱っぽいし。 これを作ると、いつもこうだ。 だからあんまり作りたくはないのだけど……)なんか……今夜は、空飛ぶ夢でも、見れそうです、ねぇ……。(そして彼女は、甘い匂いの充満した調合室を後にした) [Wed 29 Sep 2010 21:46:04]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > む、えぅ……(とろりと糸をひきながら、杯のようにした掌の上に血色のペーストが吐き出される。 それを名残惜しげに見つめた後、そっと乳鉢の中へと浸した。 すると途端に、乳色だったはずの軟膏が一瞬にして緋色に染め上がった。 それを満足げに眺めると、指先で数度、丁寧にかき混ぜていく。 その手に刻まれた刺青――魔術的知識のある者ならば、一目で召喚用の魔法陣であると見て取れる――と全く同じ色になるまでそれを続けると、乳鉢の中身を専用の小瓶へと慎重に注ぎいれた。 きちんと栓をはめ、『ヴェロニカ・フォーグラー専用!』と書いたラベルを貼り付ける)……これで完成、です……ね。(ほぅ、と息を吐きだし、微笑んだ) [Wed 29 Sep 2010 21:38:04]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > …ん、く……あむ……(それを甘く噛みしめる。 軟膏の甘ったるい香りに当てられたのか、薔薇の甘味によるものか、微かにその顔は紅潮し、陶酔めいた色が浮かんでいた)あ、ん……む、あ……んふ……っ(唾液を絡め、水音を立てながら、真っ赤な花びらを一枚一枚、唇で咥えるようにして摘み取っていった。 舌の上に、そして口全体に広がるそれは、とてもとても甘く、不思議と果実を貪っているような印象を受ける。 噛み締めて、噛み締めて、汁を全て啜って、飲み下したくなる。 その欲求に抗いながら、必死に――いや、悦びながら?――甘噛みを続ける)んむ…ふぁ……ん……あむ……っ。 [Wed 29 Sep 2010 21:28:08]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > (材料を一つ、一つ、鉢の中に加えて磨り潰していく。 ゴリゴリという音が最初は続くが、直ぐにそれらは砕け、軟膏の中へと溶け込んでいく。 真っ赤な葡萄酒を加えたにも関わらず、不思議とそれは乳色を留めたままだ。 ただ、甘い匂いが徐々に強く、強烈に、噎せ返るようなほどにまでになり、調合室に充満し始めた。 ちょっと拙いかなとは思考の片隅で思うけれど、これも重要な行程の一部だ。後できちんと換気をしておけば大丈夫かな? ぼんやりとし始めた頭で、そんな事を考える。 そして、用意した素材はこれで最後。 鋭い棘の生えた茎を、躊躇なく取り上げる。 鋭い痛みが走るけれど、それも一瞬で消えて。 白い指先を赤い血が伝い、ぽちゃんと乳鉢の中に一滴、零れ落ちた。 ヴェロニカは、とろんとした瞳でその赤い花を見つめ――) あむ……ん…っ…… (――薔薇の花弁を口に含んだ。) [Wed 29 Sep 2010 21:19:56]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > (昨晩、先任チームで唯一撃墜判定を喰らってしまった原因は、全身に着込んだ防具の重さに、体が慣れていなかったという事に尽きる。 かといって自分専用の防具は装着までに手間がかかる。 慣れない鎧で戦場に赴くのは御免蒙りたいし、訓練には時間がかかるし、それなら掛かる手間を少しでも減らしておくのが簡単じゃないかなぁ、と。 本当にいつ実戦になるかわからないし。あまり日持ちはしないけど、作りおきしておくに越した事は無い)んんー……。乳香がちょっと足りないですかね?(と言いつつ、材料棚から取り出した小瓶の中身を鉢に加える。 黄色がかった透明のそれが混ざると、途端に甘ったるい香りが室内にあふれ出した。 そのままグニグニと軟膏やら何やらと混ぜ合わせつつ、特別にあつらえた材料を手繰り寄せた)ワニの牙、上等のワインに……(エトセトラエトセトラ。 そして最後に、美しい紅い薔薇を一輪)……全部あります、ね。 [Wed 29 Sep 2010 21:03:56]
◆ヴェロニカ@P.W.M.C. > (ラングフォード私設魔女傭兵団の内部、薬品調合用の部屋でヴェロニカ・フォーグラーはゴリゴリと乳鉢で何かを磨り潰す作業に従事していた。 昨晩の戦闘結果を受けて、ちょっと反省した上での行動である。 といってもアレ自体は満足できる戦い方が出来たと思うし、別に悩んだわけでもない。ご飯は朝昼晩きちんと食べてるし)えぇーっと……とりあえずはこんな感じですかねぇ?(トリカブトやらイヌホオズキやらを混合して作ったエキスと、各種ハーブを混ぜ込んだオリーブ油を丁寧に練り合わせたもの。 とろぉーりとした乳色の其れは、俗に「魔女の軟膏」と呼ばれる代物で、これはフォーグラー家先祖伝来秘伝の品だ。 といっても、単にコレだけでは全身がピリピリしたり、ボーッとしたりするだけの代物。 これ自体は其処まで特筆すべきものではない)……調合とか苦手だから今までやってなかったんですけど。 やっぱり準備しておかないとマズいですよね。 [Wed 29 Sep 2010 20:54:07]
お知らせ > ヴェロニカ@P.W.M.C.さんが来ました。 『(ごーり ごーり)』 [Wed 29 Sep 2010 20:38:44]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( くぅ。寝顔ばかりは子供らしい。 )』 [Mon 27 Sep 2010 01:46:46]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが退室されました。 『( おやすみなさい。 )』 [Mon 27 Sep 2010 01:42:58]
◆ギミー@P.W.M.C > …クセが、あるのね。 ( 人の事言えそうにないけれど、自覚があるのかないのかそう評す。 そして、ラングフォードP.W.M.Cらしいと思うのだ。 しかしどんな癖があったところで機械人形ならば怖くない。 もしかしたら、遠慮なく接することができるという意味では一番上手くやれるのかもしれない。 グロース・クレードルの主観としては。 ) …うう、ん。 思い込む、のは… 良くない、わ。 ( オレが何かしたかと言われれば、首を振って、代わりに今の今自覚したことを口にしよう。 クロゼットが来て間もないのだし、第一印象にしがみつくのはよろしくないと。 ) …。 ( ケツァルカンさんについて肯定する言葉には、もう頷くだけ。 彼女とどんなやりとりをして誤解したのか… 別に口にしても構わない些細な事だけれど、悪口を言うものではないし。 ) …それが、いいわ。 早く、寝れば、明日も早く、眠れるのよ… ( お昼寝などしなければ眠れるはずと… それはもしかしたら子供にしか通用しない公式なのかもしれないけれど。 よろしい、と表情和ませて。 ) [Mon 27 Sep 2010 01:42:45]
◆ルキア@P.W.M.C > あの機械っ娘感心するほどには高性能であるけれどポンコツ。オレアレニガテ……。 ( いや苦手なだけで決して嫌いではない……。しかし口の減らない所や機械なのに上手い言い回しにぎゃふんとした気分にさせられる時があるのだ。機械に言い負けるとなんか凹む。まあそもそもオレが口の減らない奴であるのだから、向こうもそういう対応をしただけかもしれないが。………案外ギミーはアレと上手くやったりしそうだがと内心。 )( うん?と俯いたままの彼女のお姉さんだという主張は聞こえなかったのか。―――何だかんだで、ルキアという人間が一番に頼っている人物は、社長と目の前の小さなルームメイトの二人なのである。 ) ………な、なんだ。オレが何か悪かったのか。 ( 勝手に勘違いしたのはそっちだろう、と主張するように口を尖らせて。………まあ、アレのパッと見の怖さを伝えそびれていたのは迂闊だったかもしれないが。ちょっと思わず気まずさから目を背ける。 ) ――――ま、それは本当だ。そういう奴にはオレには思えなかった。 ( その辺りはちゃんと本当の事。ハッキリと重ねて答えよう。ちょくちょく意地の悪い事は言ったりからかったりする事はあっても、そんなに嘘は吐いたりはしないとも。 ) ――――少しオレも疲れたかな…。今日はギミーに倣って早めに寝とく。 ( どうも、と。ぼそぼそとした言葉に返事をした後に。――――ん。あんまり遅くまで起きてると、じーっと恨みがましい気配を背後に感じるのだ。マジで。ギミーの普段の気配からよっぽどそれは幽霊みたいな感じで少し怖くあるのだ……! ) [Mon 27 Sep 2010 01:27:31]
◆ギミー@P.W.M.C > …そう、ね。 術を、起こせれば… それでいい、けど。 ( 目的が果たせればどんな形であれ良しとするけれど、お金が節約できるに越したことはない。 いつもながら向上心の旺盛な後輩に関心しつつ… ポンコツ、というのはどういう訳か。 ) 高性能… なのに、ポンコツ…? ( 口が悪いことも多々あるけれど、何もないのに悪く言ったりはしない子だと思う。 褒め言葉と半々のような違和感に首をかしげ… 頼らせてもらうと言われれば、そうよ、お姉さんなのよと、照れているのか俯いたまま頷いた。 そしてケツァルカンさんについて。 ) …目つき、悪いのは、いつもなの、ね… ( 言うのが遅いわ、と… 実は聞いていたのに 『歌が好き』 というところで安易にイメージ変換された節があるが、若干恨みがましい視線を向ける。 …しかし、ということは――― ) …そう。 意地悪、するような人じゃ、ないのね… ( 本当ね? 嘘はいけないのよ? じーっと見つめてから、また頷く。 …そう、社長が入れたのだから間違いないとは思うのだけれど、誰だって、相手によって態度を変えるものだ。 しかしフィンケルも、念を押されてまでこんな事で嘘はつかないと思うし、それならそういう事だろう。 機会があれば、飴をあげてみようと思う。 ) …ありが、とう… ( 教えてくれてありがとう。 それに多分、気遣いもあったのではないかと思うから。 …ぼそぼそ言って、畳んだ洗濯物を洋服箪笥へ。 そのままもぞもぞ、寝支度を始めた。 ) [Mon 27 Sep 2010 01:09:10]
◆ルキア@P.W.M.C > ………けど悪い奴ではないぞ。 ―――アレは良く分からん奴だがその程度ならオレが保証してやるさギミー。 ( 彼女達の間に何があったのかはわからない―――。けれどそんなに怖がるような奴では無いと。社長がうちに入れた奴だ。そんな幼い子供に悪意ある意地悪するような性根の曲がった奴じゃないと。………オレが言えるのはまあ、それぐらいだ。まあオレだって別にそんなにククルゥと親しい訳じゃないんだから。 ) [Mon 27 Sep 2010 00:59:00]
◆ルキア@P.W.M.C > ―――然りだな。しかしその高度な魔術を己の器量で扱えてこそが真髄であると考えているが―――― ( ――ふぅ。 ) 理想と現実の差は如何ともし難い。 ( 高度であれば有る程に、一手も間違えてはいけなくなる。それらに融通が利くのが魔術師としての実力がどれ程優れているかと分かるのだが―――この姿のオレは厳しい。補助具が無ければ行えない物の多い事なんの。 ) どうだかなあのポンコツ………中々に高性能であったから、それなりに期待は出来そうでもあったが。 ( 思わずちょっと毒を吐いた。実際に顔を合わせて話した事のあるルキアにとってのクロゼットの感想は、『ムカつく高性能な機械』だ。まさか機械に皮肉で言い負かされるとは思わなんだぞ……! ) ――― そうか。では足りなくなった時にはギミーにまず頼らせてもらうかな。 まあこういう時ばかりに年下ぶって頼るのも悪い気はする話だが……… ( ――――いや、助かる話だ。真面目な所。いずれ目算している出費を考えると本気でお金に余裕がないので、ここは彼女にお願いする事も真剣に視野に入れさせてもらおう。何せ、こういう風に彼女に頼ってくれれば、と言われるのはちょっと嬉しかった。そういう存在はあまり身近にいなかったから。 ) ――――……? デカイのの事か。 ( 前に言ったのは―――そうそう、歌が好きな奴。悪くない奴。そんな感じに彼女には伝えたんだけれど。じーっ、といつもより増し増しに俯いている辺り、どうにも馬が合わなかったのかもしれない―――― ) ( ―――――ああ、と。そういえばと。なんとなく納得をした。ククルゥの奴はパッと見は怖い。デカさと目付きの悪いのもあって、威圧感も相当だ。おまけに元々此方の出でもないから言葉も片言。………振りかえって冷静に考えてみたら、初対面では普通は怖がって当然のような奴。………特にギミーの奴は気が小さいし。いや、オレが偉そう過ぎるだけな気もするが。 ) ――――ああ、本当だな。 ( 朗らかな奴ではないけれど―――な。 ) パッと見で目付きは悪いしデカ過ぎだし何考えてのかよーくわかんない田舎者だし口下手だしこっちの常識に慣れてないし。まあ、つまりは変な奴だ。 ( 人の欠点を見つける事が得意な幼女はさらさらとパッと一度会話を交わしただけで思い浮かんだククルゥという奴の悪い点を上げ連ねてみる。 ) [Mon 27 Sep 2010 00:54:49]
◆ギミー@P.W.M.C > …高度なもの、ほど、杓子定規だわ。 ( 道具一つに至るまでの注文もそう。 厳密に規定された手順をその通りに行わなければならないのが魔術と思っている。 …以前?はもっと自由に扱えたのだろうかと、その言葉に自分よりも小さな魔女を見つめて、首をかしげた。 ) クロゼットは、どれくらい、覚えられるのかしら… ( こちらも、まともに口をきいたことがない。 人形であるから人間と相対するように緊張しなくて良いし、かなり興味があるのだけれど、間の悪い事。 イエローケーキさんについてもそうで、我ながらもう少しコミュニケーション取れた方が良いのではないかと思う瞬間だ。 ) …そう。 …どうしても、足りなかったら… 貸して、あげるわ。 外勤、多かったから… お手当て、出たのよ… ( アルバイト代的な意味で臨時収入があったのだ。 それでも実は、貯金残高はフィンケルより寂しいかもしれないけれど… 大きな出費がある予定はない。 出産までにいくらか蓄えをつくっておきたいというだけで。 どーんと、頼れる感じで言ってあげたいのだけれど、実際にはもじもじ、ぼそぼそ。 ) ククルゥ・ケツァルカンさん、よ… あの… あの人に、ついて… 話していた、ことは、本当? ( たまたま話題になったので… 気にかかっていたことを口にした。 誰かと不仲だなんて話を他の人にするのは陰口みたいに思えて好きじゃないのだけれど、フィンケルの説明で歌が好きな朗らかさんを想像していたら、だいぶ違ったものだから。 …もう畳むものがなくなって、最後の洗濯物を膝に乗せたまま、再び俯いた。 ) [Mon 27 Sep 2010 00:29:16]
◆ルキア@P.W.M.C > しかしデカイのの名前良く覚えてたな。ククルゥ、って覚えてたから、一瞬ケツァルカンて聞いて誰?て言いそうになったぞ。 ( ファーストネームを呼ぶ彼女の慣習からか。咄嗟に名前と顔が思い付かなかったと笑う。あんなに目立つ奴なのに、ちょっとおかしなもんだよなって。 ) [Mon 27 Sep 2010 00:16:17]
◆ルキア@P.W.M.C > で、あるかなやはり。………道具が無ければ試行出来ない魔術はこうも不便だったと初めて知ったよ。 ( 肩を竦めた―――まさか自慢の魔術がこうも利便性に欠けている物だったとは。自分の財布から出すのは難しい話だし、かといって社長に出して貰うのも悪い気がするという。―――小さなお姉さんに借りるという意識は無かった。そもそも姉だという風に認識をしていn(ry ) ―――――ビリビリと……えっと……あ、デカイの事か。 ( なんかわかりやすいブリッツの方はともかく、ケツァルカンと言われて一瞬誰だったか?と頭の中でパッと思い付かなかったけれど。そういえばデカイのの名前ってそうだったな。 ) 確かクロゼットの奴が魔法陣敷設だかが出来て、ギミーの能力の助けにはなったようにも思うが―――いかんな。実際どうだったかを把握していない。 ( ――――お互いの面識もまだそれなりでないから、個々の能力を把握し切れていない部分がある。折角の魔女傭兵団という一つのチーム。ならばお互いが互いを補助し助け合える形になるのが理想形ではあるのだが―――― ) ――――いや、まだ様子見だな。ここはやはり。 ( 結論としては、今は『見』。買うかどうか。その結論はもう少し待とう。 ) 切羽詰まって必要であるという事でもないのだし……本当に社内の仕事で使うのならば、社長に頼む。自分的に必要だったのなら…何とか賄うという形にするのが妥当な所であるかな。 ( ―――団員の能力を個々に把握していない今の段階で買っても、宝の持ち腐れになる事もある。無理をする事は無い、というのがこの段階で出した結論だ。 ) [Mon 27 Sep 2010 00:14:26]
◆ギミー@P.W.M.C > …必要経費、よ。 宝石は、高いし、仕方ないわ… ( 5万エン。 それはお給料の半分以上ではなかろうか。 自費で賄えという方が乱暴な話。 相談すれば社長は出してくれると思うけれど… 頼り過ぎるのは居心地が悪いというのも分かる話。 元々洗濯物を畳みながらだけれど、考える風に俯いてしまう。 先輩でお姉ちゃんだし、ここは貸してあげるべきかとも思うのだけれど、貸すということは返してもらうということ。 結局はフィンケルの負担になるということだ。 ) ケツァルカンさん、と、あと… イエローケーキさん、ね。 ( 前衛2人と後衛1人だったところに、さらに2人増えた。 彼女達は前に出るのだろうか、というところから確認しなければならないが、それに加えてクロゼットもいる。 確かにあと一つくらい、欲しいような気もするけれど。 ) 私の、は… 私を中心、に、範囲が、限られるわ… ( 基地局となる魔方陣は移動できない。 防衛線ならば問題ないけれど、飛行術を活かした追跡などになるとついて行かれないのが現状だ。 クロゼットに、魔方陣の敷設機能が備わっているらしいと聞いた事はあるけれど、詳しくは知らない。 ) …月の、お給料… 半分以上、使わないと、仕事道具買えないのはおかしいわ… どうしても、自分で、買うの? ( そんな職人の世界もあるかもしれないが、宝石というと、ジェムのように使い捨てになってしまうのではないかという意識もあって。 ) [Sun 26 Sep 2010 23:51:05]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 役立たずでいる事が耐えられない性格だ。仮にも魔女傭兵団という組織に属している限りは余計に―――。魔女らしい連絡手段の一つが増えたお陰で、ようやく居場所が出来たようで内心では安堵している。役割を奪う、などとは考えておらず、これで相手にばかり負担を掛けずに済んだというのが本心である。 ) ……あまりシャチョーに頼り過ぎるのもな。もう充分過ぎる程に世話になっている。 ( ―――籍をおかして貰っているだけでもありがたい。流れ者のように来たオレを嫌な顔一つせずに拾ってくれたのだから。そのせいか、普段から我がままで尊大な態度を取り続けるオレも、社長にばかりはどうにも頭が上がらなくて困る。 )( 手軽さで言えば此方の方が利便性が高いか。しかし通話の時間や状況による不安定さ諸々。元の媒介の高さといい、どちらが優れているという訳でもない、一長一短というものか。 ) 大体定価で1枚5万エン。……今ある宝石のみだと、手元に1つ置くのが必須となれば、3人分しか手渡せないからな……。あと一つを増やしておくかどうかと悩んでいる所だ。まだ無理をするような所ではないのかもしれんが……ギミーもいることであるしな。 ( ―――それに魔力的にもギリギリの線であるというのが本音の所。 ) [Sun 26 Sep 2010 23:33:12]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 完成させたのは、この間話していた念話の類か。 役割を取られてしまうような気もするけれど、同じような術を扱える者が何人か居ても構わないし、連絡手段などの絶対必須なものについては一人だとかえって不安だ。 同時に扱える術には限りがあるという事情もあれば、素直に喜べる。 …いっそ、フィンケルがいれば自分は留守番で良いのではないかとか、そこまで当てにすることはできないけれど、何かの戦争に関わるとして、積極的に戦場に立ちたいとは思わないのだ。 立つなら立つで、納得させられるものがあるとしても。 ) …宝石を、媒体にする、のね… 会社の、ために、使うなら… 社長は、そのお金、出してくれるわ… ( もちろん限度はあるだろうけども、魔術の材料費は必要経費だろう。 ―――媒体は高くつくが、部屋でも練習できるその手軽さは貴重だ。 こちらの念話は魔方陣を敷いて、対象者にも描かなければならず、準備に非常に手間がかかる。 塗料の値段こそ安いけれど、燃費も悪いかもしれない。 ) …いくら、なの…? ( 五か月分、ということは、5万エンくらいだろうか。 何に使うのだろうと、洗濯物畳みながら。 ) [Sun 26 Sep 2010 23:15:52]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ―――この幼子がフードを脱ぎたがらないのは、下に来ている衣服のセンスというのもある。正しい意味での子供好きである社長の趣味で見繕われた、衣装棚に並ぶ可愛らしい服をあまり他人には見られたくないから。………気恥ずかしい事この上ない。 )( のろのろと声を掛けてきたルームメイト。ギミー・シェルター。お互い部屋に居ても特に積極的に会話があったりするわけじゃ無く、こうしてそこそこ好き勝手している。 ) ―――そうだな。少しばかし詰まっていた所もあったのだが……無事に完成して何よりだ。少しばかしホッともしている。 ( 詰まっていた所を解く切っ掛けになったのはなんでもない同僚との会話から。雑談から切っ掛けに結び付くというのはオレの今までの感覚から言えば割と目から鱗だったな。 ) ―――……む。確かにな。あまり余裕があるとは言えないのが正直な所だ。 ( ――――別件で冒険者連中に依頼を出す事をひっそりと考えている。使い魔の素材採取の為に。それには30万ぐらいは手元に残しておきたいのが本音の所だが…。難しいかなその辺りは。暫くは生活面での出費をなんとか抑えて…と考え中。 ) [Sun 26 Sep 2010 23:02:33]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 重なってしまう事はあるし、注意していてもまるで退室メッセージのような入室に惑わされてしまう事もあるはず。 お気になさらずーとかはさておき、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳も、居るか居ないか分からないような調子でそこにいた。 ベッドで静々と、馬鹿丁寧に洗濯物を畳んでいる。 いつも黒のローブ姿でそれしか着ていないようなイメージだろうけど、ローブは上っ張り、下には色々着ているらしい。 ) …おめで、とう? ( しばらく取り組んでいたものが一段落したのか、呟くルームメイトに、間を開けてからのろのろと声をかけた。 ) …お金、足り、ないの…? ( そして五ヶ月分と聞けば、かねてより気になっていた事を尋ねてみる。 ) [Sun 26 Sep 2010 22:46:30]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( ひっそり。 )』 [Sun 26 Sep 2010 22:38:11]
◆ルキア@P.W.M.C > ( しかし魔術の込められた宝石は高価であり、何も込められていない無色の宝石に関してもそれは同様である。今は『送還』と『精神の眼』の土台に使える性能に加えて『テレパシー』を加えるのは若干過負荷だ。となると後は、この『テレパシー』専用に魔術を込める為に、新たに空のカードを購入するのも考えているのだが。 ) ……………ふむ、五か月分か………… ( 一枚五万。最低ランクのカードは論外であるから、それくらいの物が必要である。ラングフォードの薄給では些か厳しさがあるのも事実だ。貯蓄は少々あるが、別の所で使いたい所もある為にその件に関しては激しく悩み中。うー……むむぅ。 ) [Sun 26 Sep 2010 22:37:16]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 入室する時はちゃんとリロードをしてからにしよう。みんな、それは大事な約束だ!! ) ( ―――『テレパシー/Telepathy』―――接続完了。 ) ゲート、オープン ( 手中の青い宝石が輝きを帯びる。魔力の込められたそれは静かに定められたプログラムを認識、了解した。 ) ( かねてから構築していた遠距離通話の魔法―――現代の科学で言うならば、それはいわゆる『携帯電話』的な魔術。この青い宝石を媒介にして、有る程度離れた距離であっても問題なくその場にいるかのように言葉を伝える意思疎通の魔術式を完成させる。 ) ――――ふぅ、ようやっと完成か。手間のかかった物だ……… ( 肩を竦めるように一息吐いて大きく一つ伸びをした。―――やっとこさ一区切り付いた。オレもこれでようやく一息吐ける。 ) [Sun 26 Sep 2010 22:20:13]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『( ――――コネクト―――― )』 [Sun 26 Sep 2010 22:03:35]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 元気だ。 )』 [Sun 26 Sep 2010 22:00:17]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『( 羨ましいな、と思った。大人だと。ああいう言葉がサラッと出てくるのは )』 [Sun 26 Sep 2010 02:42:55]
◆ルキア > ( 年がら年中フード姿はの理由はただ単に自分の顔が恥ずかしい、ってだけであるし。じーっ、と無言で訴えかけられたら不承不承だけれど渋々取ろう。破壊的な味覚の持ち主。あのラティーシャXをして、飲み辛いが個性的な味だとか言ってしまうぐらいに。 ) うむ、良い味だ。 ( ※間違いなくドーナッツとは違う者になっているのを咀嚼しながら一言。 ) ……流れるように論理的だな、こういう事ばっかりに関しては。 ( 社長もそうだがどうして大人というのは子供に自分の価値観を押しつけたがるのだか。いや可愛がられているのは分かるのだが。時々反応に困ってしまっていたり―――― ) ( ――――次に続いた笑顔のヴェロニカの言葉。そわそわともう一つドーナッツに手を伸ばすギミー。オレは手元のドーナッツにお酢を振り撒いた。 ) [Sun 26 Sep 2010 02:42:31]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( そわそわと、ドーナツをもう一つ。 )』 [Sun 26 Sep 2010 02:38:38]
◆ギミー@P.W.M.C > ( …おや、通じた。 そりゃあそれだけ見つめていればってところだけれど、意外そうに目を瞬いて。 見つめておきながら、眩しかったり事情があるならフードでも良いのよと思う。 自分も年中黒ローブなのだし。 …だから、調味料付きのドーナツを見つめるのは止めておいた。 気になるけれど… むしろフードより気になるけれど、好きなのだからしょうがない。 香辛料は体に良いとも聞くし、まあ。 ) 美味しい、のね… 安い、のに。 ( 一つ摘んでみたそれは美味しく。 もう一ついきたいところだけれど安いというのが不安要素。 値段ばかりの高級品が好きなわけではないが、食の安全はお金で買うものだ。 高くても安心はできないが、安いものはまず間違いなく悪いものだと信じてしまっている。 実際にはどこかの業者が泣いているだけかもしれないのに。 企業努力で安くできる、適性価格かもしれないのに。 ) …。 ( ドーナツもう一つの誘惑と戦いながら、フォーグラーさんの話を聞いていた。 聞き流していた。 今更だとも思うけれど、年上の人ってこんな感じだし、みたいな受け流し。 社長その他で身に付いたありがたい免疫である。 そして――― ) …元気、よ。 ( ふとかけられた声に、どきりとするのだ。 ) [Sun 26 Sep 2010 02:30:35]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『 元気、出ましたか?(にっこり) 』 [Sun 26 Sep 2010 02:23:32]
◆ヴェロニカ > (二人がドーナツを齧るのを見守り、ニコ二コとしながら彼女も食べはじめる。 砂糖をまぶしてあるのが甘くて良い。焼きたてというにはちょっと冷めてしまったけど、ほんわか暖かいのが嬉しい。あと、中に入ってるアンコというのも素敵だった。何よりも皆で一緒というのが一番だ。 今度はもっと一杯買ってこよう。それでもって、寮の皆で食べるんだ)うんうん、仲が良いのは良い事ですよね。本当。(視線を交し合ってフードを取ったりとか。 ちょっと心配はしていたのだ。この二人がちゃんと上手くやってけるかな、って。 だからこういった光景を見れたのは本当に良かった。 なんだかニコ二コしてドーナツに手が伸びる。 ちなみに二人よりも一杯食べてるのは彼女の肉体的仕様なので気にしないように)あ、それは聞き捨てなりませんね、ルキア。 食べることも歯を磨くことも大事なんですよ? 歯を磨かないと虫歯になってご飯が食べれません。 ご飯が食べれないと力が出ません。 力が出ないと仕事ができませんから、お給金ももらえなくて虫歯も治せませんし、ご飯も食べれないという恐ろしいことになるんですから!(と、力説する。 だから歯磨きと食べることは大事なのだと。 ああ、そうそう、それと一つだけ。 このままワイワイと雑談しながらドーナツ食べる事になるのだろうけれど)ねぇ、ギミー? [Sun 26 Sep 2010 02:23:05]
◆ルキア > 食い意地の張ったみたいに言うな。お前じゃなかろうに、たっく。 ( んな馬鹿みたいに食う筈あるかっての、と文句に口を尖らせて。お酢とか唐辛子を見付けたら、自分が手に取った分は一つ一つにそれらを適当に付けて食べ始める。――――ん、やっぱ私の舌に合うのはこんな味だ。見ている人が眉を顰めるような味付けでドーナッツをもふもふ食べ始める白いの。 ) どうも。…………ん。 ( ―――近頃は寒くなってきたものだ。差し出された暖かいミルクを一口運んで、暖まるその感覚にそっと肩の力を抜いて。 ) 今更言うな、そんな分かり切ったこと。 ( 妹達に指摘する姉のような―――そんなわかりきった繰り言につい反論が口に出る。 ) ――――― ( ぱっぱっ )(「じーっ」) ――――……… ( ぱくり )( 「じーーっ」 ) ――………………… ( …………… )( 「じーーーっx」 ) ……………………ふん。 ( その無言の視線の訴えに根負けしてフードを脱ぐルキア・フィンケルであった。 ) [Sun 26 Sep 2010 02:18:07]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 鬱陶しさとほんわり具合の分かるルームメイトだからこそ、他人と同室なんて考えられなかったグロース・クレードルでも何とかなったのかもしれない。 …また体に悪そうな、味付けするというより刺激物を食べるような食べ方するのだろうかとフィンケルを気にするけれど、今は贈り物だ。 さっさと受け取ってさらりと流すのよ。 …飴が手から離れてほっとする。 撫でる手に、髪の間からちらりと見上げて、嬉しそうにしてくれるのを見るとやって良かったと思うのだけど、照れる感じはあんまり好きじゃない。 ) …。 ( どういたしまして、ともう一つ重ねるのも変な気がして、かといって他に言うべきことも… 『これからもよろしく』 とか色々あるだろうに …思いつかず。 黙ったままテーブルへ。 ) …いただき、ます。 ( ドーナツには手をつけないつもりだったけれど、小さいし、一つくらいなら良いかな。 ふーふー冷ましながらミルクに口をつけ、躊躇うようにちらちら見てから、ドーナツに手を伸ばした。 ) ( そういえばフィンケル、屋内では帽子を脱ぐのよ、と… 言いたいけれど、もう何度か言っただろうし、ファッションにはそれぞれ事情があるものだ。 フードをじーっと見つめるものの、口には出さなかった。 ) [Sun 26 Sep 2010 02:05:57]
◆ヴェロニカ > ……どういたしまして、ギミー。 私も、いつも感謝してますから、ありがとうございます。(そう言って微笑みかけ、飴を受け取り、俯いた彼女の頭をポフポフと撫でた。 本当にもう、まったく。 これは社長に報告しなければならないかもしれない)ささ、ほら、早くドーナツ食べに行きましょう。 ルキアに全部食べられてしまいますしね。そうなったら由々しき問題ですよ!(と、飴をポケットにしまってから、彼女の背を押すようにして食卓へ。 さすがに調味料と一緒にドーナツを食べる趣味は無いが、食堂のテーブルにはある程度の調味料は常備してあるだろう。 両手にはミルクの入ったカップが三つ。 各自で飲むとして)はい、ルキアもどうぞ。 やっぱり皆で食べると美味しいですからね! 一人で食べるのも悪くないですけど、折角「タイミングが良くて」三人揃ったわけですし。 あ、勿論、食べ終わったら寝る前に歯を磨くんですよ? [Sun 26 Sep 2010 01:54:59]
◆ルキア > ( 割と好き勝手にしている性格から、嫌な物は嫌だとハッキリ告げる白いの。色々気に掛けられてはいたりするのを時には鬱陶しいと感じたり、たまにはちょっとほんわりする感覚を覚えたり。 ) ああ、どうも。丁度タイミングが良かったから少し…な。 ( ――――こう、際物の味に出来るような調味料とか置いてないだろうか?お酢とか唐辛子とか七味とか、そういう辛い系か酸っぱい系の調味料的なの。――――まあ一先ずは遠慮なく一つ摘んであむっ、とドーナッツ食べてもぐもぐとして―――うん、やっぱ甘いのは味がわからん。 ) ( ――――フッ、と。自分に渡した時とまた同じようなギミーのその様子に、白いのはフードの奥の表情を柔らかく綻ばせた。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:44:39]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 差し出しているのは 【ギミーの霊薬(@贈り物)】 カラフルな一口サイズの棒付き飴。 軽度の解毒と滋養強壮、志気高揚などの効果が相俟って、口にしている間(1ロール)魔術コストが+1される。 …掲示板と名簿より。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:30:23]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 消え入りそうな声だった。 )』 [Sun 26 Sep 2010 01:29:34]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 来ないと言うのなら強いて誘いはしないけれど、おや今日は来るのかと、自分同様参加率の低い気がするルームメイトの返事にちょっとだけ意外そうにしつつ、食堂。 ―――差し出している飴については、もう受け取っている同僚もいるだろう。 グロース・クレードルが 『いつもありがとう』 と渡して回っているそれだ。 一度時期を逃してしまったらなんとなく渡し難いらしく、こうして何かの機会に持って来る。 ) …だ、大事に、食べる、のよ。 良い、ものよ… ユニコーンの角とか、入ってる、わ。 …社長が、手伝ってくれたのよ。 元気に、なるのよ。 ( 言いたいのはそこではないのだけれど 『いつもありがとう』 なんていう一言が言い難くて、いつもどもってしまう。 ぶつぶつ言っているのを総合すると、差し出している飴… いわゆるロリポップのそれは、霊薬らしい。 ) いつも、ありがとう… ( 何がだって自分でも思うけれど、とにかく、つもありがとうなのよ。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:27:30]
◆ヴェロニカ > ――おや?(と、ほどなくして現れたのが小さいの二人であった事に気づき、不思議そうな顔をした後、ちょっと微笑ましいものを見たように笑った。 部屋に戻るのが友達を誘う為だとか、うん。良い事じゃあなかろうか。社長に伝えたらきっと大喜びしてアレな事になるだろうくらいに、良い事だ。 このP.W.M.Cには色々とアクの強い性格をした傭兵が揃っているけれど、誰も彼も、この小さな魔女たちの事を気にかけているに違いない。 このヴェロニカ・フォーグラーだって例外じゃあないのだ)こんばんわ、ルキア! ちょっと待っててくださいね、いま二人分ミルク用意しますから。 あ、ドーナツも食べてて良いですよ! 一口サイズなんで結構買っちゃいましたから、と……。(差し出された飴。 おやおや、本当にもう、今日はどうしたんだろうか? 彼女からの贈り物なんて、入社して以来始めてかもしれない。 目線を合わせるように屈みこんで受け取ろう)ありがとうございます、ギミー。 でも、どうしたんですか、急に? [Sun 26 Sep 2010 01:20:33]
◆ルキア > ( 最初こそは気まずい空気が流れる事もあったが、近頃はお互いが同じ場所にいるのに言葉が無いこの雰囲気にも少しずつ慣れてきた。――――ギミーを見ると、なんだか本当に昔の昔。アランだった頃の時に居た妹を思い出す。わりと似ている所はちょこちょこ合っても考えている事はちぐはぐというか擦れ違いな幼女たちである。 ) ドーナッツ?オレは別に……―――― ( ―――甘い物に興味は無い。味覚が若干オカシイ気があるのだ。だからまあ、ドーナッツと言われてもと思ったりはしたが。 ) …………まあ、良いか。オレも行く。 ( 少し根を詰めていたから一息吐くには良いタイミングだ。それにというかついでというか、落ち込み気味のギミーの様子もちょっとはな、気になるし。 ) どうも。お邪魔する。 ( ギミーの後にちょこちょこ付いていき、白い方はドーナッツの用意をしているヴェロニカに淡々と挨拶を。 )( 微笑ましいというか―――物が物によってはオカルト的というか。可愛らしいラッピングとまっくろくろすけなその格好が何ともアンバランスだと後ろで思わなくもない白いの。自分の事は置いときーの。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:14:44]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 挨拶はするけれど、そこで途切れて口をきかないことも多々ある静かな部屋。 こちらはこちらでルームメイトの様子は見ているし、お小遣い足りないならお姉ちゃん相談に乗るわよとか思わなくもないのだが、なかなか言い出す切欠がなく行動には移せない。 ) …フォーグラーさんが、安いドーナツ、買ってきてくれたわ。 お茶に、しようって… ( 他意はない。 大事なポイントを伝えているだけである。 ―――そして、フィンケルが来るのなら一緒に食堂へ向かおう。 ) …お待たせ。 …あげる、わ… ( 温めてくれている牛乳は自分のだろうか。 ほんのり嬉しそうにちらちら見つつ、フォーグラーさんのところへ。 彼女がちまちま飴を舐めているところって何故か想像し難いのだけれど… ずいっと腕伸ばし、かわいらしく包装された棒付き飴を突き出した。 照れているのか俯きっ放し。 だらーり垂れた髪で顔はすっぽり隠れ、差し出している物次第ではもはやホラーな雰囲気である。 ) [Sun 26 Sep 2010 01:02:24]
◆ヴェロニカ > (コトコトと牛乳をあっためてる間に、皿の上に紙袋に入ったままのドーナッツを乗せてテーブルへ運ぶ。冷めたドーナツほど寂しいものはないのである。 ちなみに量に関しては自分が一杯食べるからと言うこともあって、一人二人増えたところで問題は無い程度。 フンフンと鼻歌なんぞ歌ってしまう辺り、本当に楽しそうに待っている。 はーやっくこないかなー、とか何とか。 別に「みんなと一緒じゃないとご飯食べれない!」なんて言う気はない。 一人で食べる食事というのは実に豊かで美味しいものだ。 けれどだからといって、皆で食べるのが嫌いというわけでもなくて。 やっぱりわいわい食べるのも美味しいのである) [Sun 26 Sep 2010 00:56:47]
◆ルキア > ( 白い方の幼女は何時も通りに魔術の研鑽中。さて―――理論の構築は完了した。あとは実際に魔術式を入力して実践するだけであるといった所。 ) 別口でカードも買うかな……宝石のみに籠めるよりはそちらの方が効率が……さて、しかし金の面でそれ程に余裕は――――ん。 ( ―――なんて考えていた所に同室のちびすけが自室に帰ってきて。なんだか最近元気が無い奴。どうしたのだろうかとこっそり観察はしていて、心配はしていて―――しかし何と声を掛けたらよいのかわからないもので、結局は何も行動に移してはいないルキア。まあ一先ずは彼女が帰ってくれば、おかえり、と程度はまず言っておくとしよう。 ) [Sun 26 Sep 2010 00:51:29]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『自室にて』 [Sun 26 Sep 2010 00:45:06]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 先に行ってもらって、急かされているような気がしなくなった平和なお片付けタイム。 立てかけたモップの傾き具合や、バケツの取っ手の向きなんかにも拘って満足。 うやうやしく礼をしてトイレを出たら、言ったとおり自室に戻ろう。 ―――フィンケルがいたらもちろん声をかけるとして… わざわざ誘いに戻るほど仲良しでもないし、そもそもグロース・クレードルが一緒にお茶する時間をもつ事を重要視していない。 用事は別に。 フォーグラーさんにも、妖精に炊き付けられて作った感謝の品をあげていないのだ。 ) [Sun 26 Sep 2010 00:43:42]
◆ヴェロニカ > 大丈夫ですよー?(体質によるものか、或いは契約の代償なのか、燃費の悪さに対して体重体型は一向に変わらない。 まあ、恐らく牛と言われて共通認識となっているだろう同僚のように、胸の豊かさにはちょっと憧れるのだが)あ、材料は調べてないですけど、とりあえず美味しかったですよ? それで十分、幸せですからね、私は。(難産と言われても、まあ、子供云々については相手がいないこともあって、あまりピンとこない。 健康についても前述の理由であんまり気にした事もないし。 ともあれ、彼女の言葉にわかりました、と頷いて先に食堂へ)早くしないと食べちゃいますよー?(とりあえず――ちょっとお茶とどうしようか悩んだけど――牛乳をあっためておこう。 砂糖も入れて甘くして、二人で飲むのだ。 ドーナツと牛乳は良くあうし。 そうそうアンコとかいう甘く豆を煮込んだのが入ってるのも買ったのだ。 あれも美味しかった) [Sun 26 Sep 2010 00:37:33]
◆ギミー@P.W.M.C > …牛に、なるわ… ( 言って、おそらく共通の同僚をイメージして、そう悪くもないかなと思うのだが。 寝る前には水分をとっておくと良いそうだし、暖かいものは落ち着く。 …そういえば、熱い飲み物を冷ましながら飲むにも良い季節になってきた。 ) …材料、は? 安かろう、悪かろうよ… 変なの、使ってたら、難産になるわ… ( 薄利多売でもうけようと言うのだろうけど、もうけられるからには驚きの安さで売っていても、それ以下で仕入れているのである。 今夜ドーナツは口にすまいと決めて… でも目の前でさも美味しそうに食べられてしまうと甘味の誘惑に屈することもあるのだけれど。 ) …一度、部屋に戻るわ。 先に、行ってて。 ( 待ってなくても良いよと。 美術品でも扱っているのかという丁寧さでのろのろ作業しつつ、一度部屋にも戻りたいしと声をかけた。 ) [Sun 26 Sep 2010 00:32:24]
◆ヴェロニカ > (わりと食事の事しか考えていない――仕事は日々の糧を手に入れるために重要な物だ。働かないとお金がもらえなくて、お金がもらえないとご飯が食べられなくて、ご飯が食べられないとおなかがすいて、おなかがすくと働けないのである! なんと恐ろしい!――のだが、まあ、流石に清掃中のトイレというか、傍で誰かゴソゴソやってるトイレで用足しはしたくない程度の繊細さはある。 なので今回は、純粋にお茶のお誘い)そうは言ってもやっぱりお腹一杯だとグッスリ眠れますからねー。 まあ、何ならミルクとかお茶だけでも。 暖かいもの飲んでも良く眠れますし!(と、同僚の頷きに嬉しそうに笑って、彼女の片づけを待つ。 いや、片付け手伝っても良いのだけど、みんな自分に仕事道具弄られるの嫌がるし(注:大雑把だから))実は安いドーナッツ屋さん見つけたんですよねぇー。しかも深夜まで営業しているという! 嬉しくって嬉しくってもう。 お腹一杯食べれるのは良い事ですしね!(無口な同僚とは違い、良く喋る。キリッとしてれば男装の麗人で通じそうなのだが、喋ると途端にダメになる。 とまれ、そのまま食堂へと二人で行くことになるか) [Sun 26 Sep 2010 00:23:27]
◆ギミー@P.W.M.C > …。 ( 清掃中なのよ、と恨みがましい(ただし普段とそう変わらない)視線を向けてから、フォーグラーさんがトイレに来たのではないことにほっとする。 社風として気にしなくて良い事になっているけれど、そう言われたって気にする人はいるだろうし、そもそもグロース・クレードルも気になるのである。 清掃中に人が入って来たらその部分はやり直し。 何か落ち着かない気分の時は全部やり直してしまう事もあるほどだ。 決してサボっている訳ではないのだけれど、あんまり遅いようだとお給料考え直すべきなんじゃないかという声も出てしまうかもしれない。 さておき。 ) …こんばん、は。 寝る、前に、食べるのは… 良くない、のよ… ( という風に、人と接するの苦手なのもあって片っ端から断っていたら、あまり誘われなくなって良い塩梅なのだが… それが少し寂しくもある。 …何を考えているか不安にさせる辛気臭い瞳で相手をじーっと見つめてから、間を開けて頷いたのは、同意したらしい。 …いつでも切り上げられる程度にはやり込んでいたのか、大事そうに掃除用具を片付けだした。 ) [Sun 26 Sep 2010 00:17:04]
◆ヴェロニカ > この札かかってるところにギミーいるんですから。(ほいやっと何も気にせずトイレへと足を踏み入れる。 いつもトイレがぴかぴか綺麗なことは良い事だと思う。 トイレと御飯と寝るときは、一日の生活の中で一番落ち着く時じゃなかろうか。 まあ、大量の箒が気にならないといえば嘘になるけども。 今日は妙に時間掛かっているなぁとは思ったけど、この同僚が妙にトイレ掃除に情熱を傾けているのは知っていたから、やっぱり気にしない)ギミー、ちょっとお茶しません、お茶? 時間帯的に夜食ですかね? おなか減っちゃったんでお菓子買ってきたんですけど、折角いるなら一緒にどうかと思いまして、ええ。 [Sun 26 Sep 2010 00:07:25]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 信仰している神様に近いとされるこの場所なら、気持ちも鎮まるだろうと思ったのだけれど。 やっぱり、ケツァルカンさんのむすっとした顔とか、握手の力なんかを訳もなく思い出してしまう。 …フィンケルに聞いてた話もあるから、もしかしたら勘違いしているのかなと思わなくもないけれど――― そういえば、フィンケルもビアンキさんみたいに意地悪する事があるような気がするし、もしかしたら初見でびっくりするようにからかわれたのではないかとか。 疑心暗鬼。 ) [Sun 26 Sep 2010 00:05:35]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『というか、わりと便利ですよねー』 [Sun 26 Sep 2010 00:04:04]
◆ギミー@P.W.M.C > ( トイレの外に 『清掃中』 の札を出して延々お掃除。 ラングフォードP.W.M.Cに入社すると、最初の案内でこの札は気にしなくて良いと教わるだろう。 気にして入らないでいると、一日の大半はどこかのトイレが使用不能という事になってしまうのだ。 この掃除婦のこだわりのせいで。 ) ( 壁や天井を自作の 『箒』 が埋め尽くすトイレの中、床に這いつくばって隅々まで磨きをかける。 目につかないところも偏執的に。 物語では罰としてトイレ掃除なんていうのがあるけれど、嫌々やられて手を抜かれるなんて許せない。 外に出たがらないのもあって、基本的に掃除当番などはなく、この少女の役目になっている節がある。 ) ( しかし今日は、どこか上の空だ。 ) [Sat 25 Sep 2010 23:56:16]
◆ギミー@P.W.M.C > ( あの人がイイ笑顔で一緒に歌おうと言うのは、ちょっと想像できない。 怖い人だ。 きっと意地悪な人だ。 私の事が何か気に入らなくてそうしたのかもしれないけれど、他の誰に人当たりが良くたって意味はない。 ) ( ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳。 その思考はここ数日、背の高い新入社員の事でいっぱいだった。 …意地悪をされたのだと、些細な事で勘違いしてしまって。 皆と仲良くしていたわけではないけれど、三年経ってようやく少しは慣れてきた気がする会社生活に影が落ちている。 ) [Sat 25 Sep 2010 23:44:52]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( フィンケルは、ケツァルカンさんが歌の好きな人と言っていたけれど。 )』 [Sat 25 Sep 2010 23:35:19]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが帰りました。 [Fri 24 Sep 2010 04:32:55]
◆クロゼット@P.W.M.C > ・・・彼は何故。 柑橘類なのでしょうか。 (去り行く姿を見送りながら、今更な疑問を呈します。 直接聞くより想像を膨らませたほうが楽しいかもしれない――とも思いながら。) さて。(此方のサボりも長くなった。 必要な休憩と情報把握も終わったし、そろそろ戻らねば。) [Fri 24 Sep 2010 04:30:33]
◆クロゼット@P.W.M.C > ファイト です。(実際のところ可愛がりの一環なのかもしれない。 雇い主だろうが主人様だろうがこんな感じ、クロゼットクオリティ。 某神が知恵を付けた人を楽園から追放した理由も、今ならようわかれ。) 評価は嬉しいですが―――少し、くすぐったさを感じます。 地味な程度で。(すごい、というのにはプラスマイナスともに用法があるわけで、どっちも当てはまるかもしれない。) まずは冷静になることを提案します。(マイナスの方がひどそうだ。) クロゼット、も愛称ではあります。 現象は既に開始され、手遅れである可能性を指摘します。(機械っ娘もあだ名二号と言えるし、こういうのは呼びやすい名前に最適化されていくものだ。 残念ですね。と。) ――いえ。(さすがにやってます、とは言えないものだ。 からかい過ぎただろうかと反省もする。 次からは、適度に。) 此方は備品と言う立場なので――その提案に感謝します。 ルキア様。(備品案 ではどうしても”えらそうに”となってしまうのではと不安だが、これがルキア案となれば矛先はそっちへ――もとい社員の提案として真剣に考慮されるだろう。 そんな期待もあった。 今度は誠意を込めて、頭を下げようか。) [Fri 24 Sep 2010 04:25:57]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『ムカつくポンコツだな…! (去り際に愚痴るように小声でぶつぶつと)』 [Fri 24 Sep 2010 04:23:09]
◆ルキア > それじゃオレはそろそろ戻るぞ。一応シャチョーにはその事言っとくな。返事は期待しとくな。皆事情も用事もあるだろうからな。 ( と、そろそろサボル時間もいい加減にしておかなくてはな。なんかコイツ本当に凄い機械なんだな、という事は理解させられた。かなーりっムカつくっけど。 )( 酸味の効いたスッパイレモンを齧りながら踵を返して仕事場に戻る―――あと一息の所だ。オレも例の『テレパシー』は完成させておくとしよう。 ) [Fri 24 Sep 2010 04:18:15]
◆ルキア > ぐぬぬぬぬっ………! ( くやしそーに。機械にやり込められるとかものすっごい屈辱感。馬鹿なブリッツとか呑気なラティがそういう風にされてるのはともかく、オレが、このオレが機械に皮肉の言い合いで後れを取ったなどと! ) 常識などという枠にとらわれては大きな事は成せぬのには同意であり、実際にお前が凄いのも厳然たる事実であるが…あるが。ぬう……! ( いかん、苦手かもしれんぞオレコイツ。普通に機械娘のはずの癖になんか自然に尊大な態度を取ってるし。 いやそこか、何よりうちの集まりが常識をぶっ壊しているのはその点なのか。 ) なんか普通にあっさりとあだ名付けられそうな濃いー連中ばっかしだからなうち。……否定出来んぞ、どうしてくれるか。 ( 牛ーだのビリビリー、だのオレも心当たりがあるし。オレとか偶に二号扱いされるし。けれど男性陣の目を一番引くのはやっぱり彼女だろう。とっても牛なあの人。 ) ………わざとやってるだろ絶対………! ( ほんっとうに嫌な性格してる機械だなコイツ。イライライラ。 ) ・…………ぐっ。 ( その癖に痛い所キッチリ付いてくる。実際にその点はオレも懸念している点だ。普段からアッピルしてるのは便利屋的な点ばっかりだし、たまには敵味方に分かれて演習とかするのも良いのではないか。むしろ傭兵団的にはそういうの必要でなかろうかと。 ) オレに言うなオレに!新参だオレも。…………まあ尤もだから、その件はシャチョーにも一応伝えて考えてみるようには言っておくが。 ( 実戦経験ある奴とかいるのだろうかこの中に。いかん、改めて聞かれると唐突に不安になってきたぞ凄く。 ) [Fri 24 Sep 2010 04:14:33]
◆クロゼット@P.W.M.C > ――くす。 お褒めに預かり光栄です。(呼吸をしないため、 くす は発音である。 機械娘の仕返しか、確信犯の可能性が高い。)そうでしょうか。 無機質に作られていると記憶しています。 ―――常識を破却したところに新発想があるのかもしれません。(ヴェイトスでは常識に囚われてはいけないのですね! というのはここにきてから良く学んだし。今の勤め先なんてまさにその有様だ。唄うんだぜ、毎朝。) 軍隊式にそれぞれあだ名を付けられる可能性を示唆します。 横は特に傭兵の形状ではありませんね。(腹部じゃなくて胸部ならテキサスで済むんだろうけどね とか何の話だ。) 失礼致しました。 つい。(やはり確信犯だった――謙虚に頭を下げる。 が、現場でどうサポートしたら良いかがぶっつけ本番にならざる得ず、困っているのも事実だ。 どう効いたらいいのでしょうか。 と思案するように頭捻る姿には、ストレスを溜めつつある目の前の存在に対する気配りは少し足りない。) 疑問を払拭すべく、本懐を果す様を検分したい旨、提案します。(演習とかやらないんですかー? って事か。若年層に聞くのもアレだが。) [Fri 24 Sep 2010 03:57:57]
◆ルキア > …………――――アッハッハッハッ。中々にエスプリの富んだ思考回路を持つ機械娘だが誰がボケ老人だこの野郎。 ( 機械のイメージ的に唐突に何故コレがそんな事を言い出したのか一瞬把握出来なかった。しかし意味がわかればヒクッ、とフードの奥の表情を引き攣らせて。 ) 正直実際に目にすると驚いたというのがオレの本音だ。……見た目と声とのギャップが激しい奴だな本当。 まあ何かに秀で過ぎている者と言うのは悉くネジの一つや二つを間違っているような輩ばかりだろうから仕方あるまい。 ( 機械というより人間として接してしまった方が色々と楽かもしれない。作った奴は天才だと褒め称えるが、変態である事も同時に疑いが無いな、間違いなく。 ) ああ、横にでかかったり縦にでかかったり派手だったり……覚えやすい奴多いというのは楽で良い物だ。 ( 本当に特徴的な面々ばっかが多い傭兵団。しかしまあ――― ) ………まあ、確かに言いたい気持ちは分からないでもないが。おい、全然言葉を飲み込めてないぞポンコツ。 ( オレ含めての話だがやっぱこの団体は傭兵らしい印象をまるで受けないなと。傭兵云々としての出番は本当にあるのだろうか、なんて根本的な事を時折思ってしまう。 )( しかしこいつメッチャ口悪いというか、そうでもないけれど淡々とサラッと言われてるせいか無闇に腹が立つというか……!機械娘の癖に言い回しが上手い辺りがなんか悔しくてムカつく。 ) [Fri 24 Sep 2010 03:42:23]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが入室されました。 [Fri 24 Sep 2010 03:28:38]
◆クロゼット@P.W.M.C > 御気になさらず・・・・・秋刀魚と葡萄が良いと聞きます。(何かいきなり老人向け健康食進めだした。 口調は至って平静だ。)お褒めに預かり光栄です。 便利ですが、馬鹿と何かは紙一重、ということかもしれません。(使う人間からしてみれば面倒この上ない機能。 変わってる、ですませてくれるならいっそマシというものだ。 作者変態には同意するよ。) 了解しました。 御名前を記憶します。 ――此処の社員の方々には特徴的な形状の所持者が多く、区別は容易です。(冗談に無感情口調で乗って来たりもする。 まぁ、コレは本心なんだが。 ぶっちゃけ――) 傭兵団とするには特徴的に過―――いえ。(特徴的に過ぎる存在が多く、活躍の場が想像できません。 そんな言葉をぐっと飲み込んだ。ほぼ飲み込めてない。 視線差がひどそうなので、少し姿勢を低くする気遣い。) [Fri 24 Sep 2010 03:26:41]
◆ルキア > おおそうか、秀逸だったか機械っ娘。――――あっ、クロゼットだったな。オレとした事がついうっかり失念していたものでな。 ( 気に入ったのか気に入らなかったのか良く分からない機械っ娘という呼び方。いや多分気に入ってないっぽいのか。機械的な音声のせいかどうにもわからん。 ) ――――それはまた稀有な物だ。鉄の体なのにそこまで把握出来る感覚まであるのか。……………ある意味変態だな作った奴。 ( 無感情で本音を隠す言い方をされると性格が掴み辛い。しかし機械にそこまで人間の業を求めるというのも変態である。毛並みの差がわかったり、人の好みに近い感情回路を持っているらしいことであったり――――これではコイツを機械娘と見る方が違和感を感じるかもしれない。 ) そうだ、ルキア・フィンケル。名称の記録と姿形の登録をきっちりとしておいてくれ。オレぐらいの大きさの奴なんてそう多くはないだろうから、区別は容易だろうよ、きっとな。 ( ―――同じぐらいなのは同僚ではちびすけぐらいだろうか、多分。それだけ身長に差があれば思いっ切り見上げる形になってしまうか。ずーっと続けてると首が痛くなってきそうだとか考えながら、レモンの酸っぱさを味わっている。 ) [Fri 24 Sep 2010 03:14:26]
◆クロゼット@P.W.M.C > 機械っ娘 という表現は秀逸ですね。 愛されている感覚を受けます。 CRZ-10、通称クロゼットです。名称の記憶を要請します。(実はあまり気に入らなかったのかもしれない。) ―――いえ。残念というほどは。(強がった。) 人間の感覚に合わせる為、趣味趣向に近い感情を搭載しています。小動物――得に当市に在住する猫の毛並みは優秀です。(でもやっぱり好きだったようだ。 事務的というか無感情というか、そんな声音ながら、しっかりと相手に視線を向けて話す。) 社員名簿を拝見しました。 名称の確認を要請します。 ルキアさま?(全員の名前を知ってはいるが、個体と名称が一致しないらしい。 申し訳なさげに気持ち頭下げつつ。 それでも身長的には50cm差か。体格上見下ろさざる得ないのは戸惑うところ。) [Fri 24 Sep 2010 03:03:02]
◆ルキア > ( あ、逃げられている。機械娘が野良猫をもふろうと手を伸ばしている図。…………シュールだ。機械の手でもやっぱり猫の毛並みの感触とかわかったりするのか?とかささやかな疑問をふと思ったりなんかもする。 ) ………また偉く残念そうだなお前。ああ、こんにちは機械っ娘。 ( 名前忘れたから適当に呼ぼう。つまみとして買ったレモンの蜂蜜漬けなんかを口に運びながら挨拶の言葉を返して。 ) 猫でも好きだったりするのか?動物だとか。 ( ―――不思議な物だ。機械機械していると最初は思っていたのだが、その仕草や雰囲気は所々が生々しい―――言葉を変えれば人間臭い。こうやって二人っきりで顔を合わせるのは初めてだが、少なからずコレにはオレも興味が沸く。 ) [Fri 24 Sep 2010 02:49:48]
◆クロゼット@P.W.M.C > (具体的には野良猫をもふるべく忍び寄ろうとしているのだが、石靴に等しい足裏と100kgを軽く超える体重はそれを許してくれてないようだ。声帯の振動に頼らぬ発声も、どこか冷たくなってしまう ―――きゃり、と音を立てて四本の指が開いた時点で、ぬこは逃げ出した。 雰囲気的に誰も責めはしないだろう。) ・・・・しりこけとーん素材による日常活動用簡易四肢の実装を提案します。(呼吸しないから溜息は無いが、その残念オーラは目に余る。 声の方を振り向く動作もどこか怠慢だ。) ――こんにちわ。 お疲れ様 です。(やってきたルキアに、まずは挨拶を。) [Fri 24 Sep 2010 02:42:26]
◆ルキア > ( 何せ精神的にはこの程度の事は余裕で堪えられても、体力的に楽勝でへばってしまうからなオレは。涼しくなるのは良い。 )( 暑苦しそうなフードをすっぽりと覆った格好。自称偉大な魔女。精神を刻む者と呼ばれるかもしれない魔術師。サボる…もとい、少しこっそり休むのに良さそうな場所はないかとてこてこ歩いていた所、件の機械人形とおぼしきものがふと目に付いて。 ) ――――……なんだったか、アレ。 ( そう、確かくろなんとかだ。……何しているのだあれは?ゆっくりとしたそのクロゼットの動作に興味を覚えたルキアはその機械人形の方へとのんびりとした足取りで近付いていこうとする。 ) [Fri 24 Sep 2010 02:33:05]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 涼しくなるのは良い 』 [Fri 24 Sep 2010 02:22:11]
◆クロゼット@P.W.M.C > (四肢は人より気持ち長く作られていて、その分”射程距離”も広いが――目標まではさすがにあと数歩を要するか。 いくら気配を殺しても隠密行動には向いてない。 ロックオンされた物体は動きに気が付いたのか、此方を向いて少し身を低くした。同じく陽光を求めて現れたらしく、寛ぎを邪魔されてちょっと迷惑オーラが出てる。) ねこ―――このあたりでは珍しい色彩です。(=三毛っぽい雑種であるが、愛玩動物の品質などに拘る性質ではない。 壁に接近もう一歩。優しそうな声と静かな足音が獲得できれば警戒もされないのだろうけど。) [Fri 24 Sep 2010 02:18:06]
◆クロゼット@P.W.M.C > (事実、日向ぼっこしてるときもある。 鈍感そうに思われがちだがしっかりと皮膚感覚を備え、叩かれればそれなりに痛いし毛玉をなでれば心地いいのだ。 涼しい風が頬を撫でる感触を楽しむのは最早人間の特権ではない。) ・・・・あ。(空を見上げてた顔がくいと降りて、目線が地面と平行になる。 バイザー状の目隠し?越しに、魔力で紡がれた視覚感覚器が壁の上に現れた物体を捉えたのだ。 ゆっくりと、逸れにむけて手を伸ばす。) [Fri 24 Sep 2010 02:09:12]
◆クロゼット@P.W.M.C > (厳密な意味での疲労蓄積は無いから、棒立ちのままゆらゆらしてたら「休んでるな」って思ってOKみたいな。 冬は暖炉のそばなどあったかい所に、夏はものかげに、なんて場所を選ぶのも、使い魔とかを生成する技術を応用した高い知性と個性の証である。我侭とは、かなり難易度の高い創作物なのだ。) ―――夏も終わるようです。(漸く涼しさを見せ始めたこの季節は、社屋から出て敷地のどっかにいることが多い。傍から見れば日向ぼっことかしてるのに近い雰囲気だろうか。) [Fri 24 Sep 2010 01:40:12]
◆クロゼット@P.W.M.C > (人は疲れれば休む。人以外でも、疲れれば休む。 休まないのは魔法生物やからくりくらいのものだが、それは休息によって自己の保全を図るには知能が足りてないからだ。 であるからして高級な知性を搭載するクロゼットは、動力切れ以外でも、その”精神”を保護するために時折休息を必要とする。) ・・・・・。(本来休みに行うべき食事とか排泄は不要だし、人よりは少ない頻度で済むのだけれど―――まぁ昼休みくらいはあげたほうがいいってことだ。 大抵は庭とかでぽーっとしてるだけなので、金銭消費も少ないのだし。) [Fri 24 Sep 2010 01:26:58]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが入室されました。 『ひとやすみなぅ』 [Fri 24 Sep 2010 01:19:00]
お知らせ > ミニー@召喚師ギルドさんが退室されました。 『 静かに窓を閉じた。 』 [Thu 23 Sep 2010 00:50:21]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 別に生涯帰れないわけじゃない。 本当に駄目なら、本当に帰るしか無いのなら、船に乗ってフェアリンに帰ればいい。 今はまだそういう時じゃない。 私はちゃんと上手くやっているし、親が居ないと何もできないような子供じゃあない。 期待されて生まれ、期待されて育ったのだ。 自分にしかできないのなら、出来る限りをそれに応えたいと思う。 ) ( 窓の向こうに海は見えない。 微かに潮風が香る程度。 南の海が荒れていて、少し良く無い話が時々耳に入る。 南側の海ならフェアリンは関係ないし、心配は要らないだろう。 お父さんとお母さんが今日も幸せであった事を願って、そろそろ寝よう。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:49:14]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 両親に最後に会ったのはいつだったっけか。 昔はよくわからなかったけど結構うちは裕福な家柄らしくて、お父さんもお母さんも普通に健在で。 ただ、私は才能を見い出されたからすぐに親元を離れて魔術師学校の寮に入って。 周りに居るのは皆、私より何歳も年上の人ばっかりで、普通に10とか20とか30歳以上歳上の爺さんとかばっかりで。 こっちに来るときだって、特に親しい友達なんて居なかったからあっさりしたものだった。 じゃ、行こうか、な、くらいの。 ) ( 別に両親の事を嫌った事は無い。 二人にとって私は才能のある誇らしい娘で、余所の子供と同じレベルに合わせていたら才能が勿体無いから、って、だから早くから学校に通って、ギルドに通って、ああ、本当、最後に会ったのいつだったっけ。 ) ( 膝の上の子犬を撫でる。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:22:28]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( この島に来てどれくらい経ったっけか。 フェアリンの学校をとりあえず卒業して、もっと上のレベルを習得するべきだ、って先生に言われて、言われるまま船に乗ってこんな遠くまで来た。 行き先は大学じゃ無くてギルド。 12歳で社会に出て、自分でお金を稼いで、まぁ、それも少し誇らしいけれど。 ギルド長のプリシラ・オブシニアンは凄い人だから、その人のギルドで学びながら働くと良いって。 あんまりそのプリシラと顔を合わせる機会も無いし、未だによくわからないんだけど。 まぁ、ギルドの大人達はそれなりに気を使ってくれている。 気を使っているのが分かるのが少し居心地が悪い。 ) [Thu 23 Sep 2010 00:10:40]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 大通り側に面した二階の一室を宛がわれている。 召喚師ギルド「ディアボロス」施設の自室窓辺に座ってぼんやり通りを眺めながら、膝に乗った子犬の背を撫でる。 相変わらずこの街にも馴染みきれないけど、それほど嫌いでも無くなってきている。 この窓から見渡す景色は割と好きだ。 窓から身を乗り出せば、左側にずっと遠くまで続く道の先に橙色の灯りの列。 あれが商業地区。 そのずっと先の方で微かに瞬いているのが芸能横町。 右側は少し暗いけど、この先に日時計の公園があって、病院、墓地、川辺。 正面のギルド地区街の向こうに見える大きな建物がヴェイトス市大学だ。 そういうのを覚えただけでも幾らか、自分の住む街って感じにはなったのかなとも思う。 ) [Wed 22 Sep 2010 23:52:37]
お知らせ > ミニー@召喚師ギルドさんが入室されました。 『 二階、ギルド寮窓辺 』 [Wed 22 Sep 2010 23:38:37]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが退室されました。 『……逆に受けると判断します。(開き直るのもちょろいこと。 こんちくしょう。)』 [Tue 21 Sep 2010 04:44:49]
◆クロゼット@P.W.M.C > (やったら時間の掛かるトイレ以外の清掃は得意な社員がいるし・・・というか分捕ってしまうと何だか可哀想な雰囲気だし、生活全般は寮で持ち回り故出る幕が少ない――当番が留守のとき位か。そして、それも少なくなった。 此処にきて人員も増えたからだろう。 タイミング上、未だ出会わぬ社員も居た筈だ。) お子様の配分比率増加を感じます。(そちらに各種社外業務が許されて、自分にちらしやキャンペーンガールみたいな仕事が回ってこないのは何故だというのか。) 『はぁい おきゃくさまー』(万能機器は交渉能力も万能と信じてシステムチェックしてみるが、暗い社屋に棒読みのマシンヴォイスが木霊しただけだった。) ・・・。(クロゼットに搭載された高度魔術知能に掛かれば、がっかりする位ちょろいこと。) [Tue 21 Sep 2010 04:42:50]
◆クロゼット@P.W.M.C > (メモ帳に書いた事が世紀を超えて残るかのよーに、根に持つタイプなのである。 嫌われた場合、仕事はこなすがサービスは期待しないほうがいい。) ―――作りすぎてしまっても問題ですが。(人間に一本足りないその指は割合器用に動き、(比較的)脆い容器を軽快に扱う。 品質チェックを手早く済ませると、元々保管してあった箱に密封した。工場みたいに大量生産しているわけじゃないから、さくっと終わる仕事であり―― 必要とされてはいるが規模の拡張を望まれてる仕事じゃない、といったところか。) もう少し費用対効果が必要です。(ゴーレムの系列にしては珍しく、自分のすべきことを探すだけの知能もある―――のだが、前途の理由により社屋内で済ませること、実は少ないのだ。) [Tue 21 Sep 2010 04:31:27]
◆クロゼット@P.W.M.C > (居眠り・口答え・揚げ足取りを可能とする高度魔術知能でも、役立たずの烙印だけは願い下げ。それは人成らぬ身に自然と沸いた、ささやかながら密かなプライドか。) ―――というわけで。 (仕事のお呼びが掛からない状態でも、最低限は自主的に行っている。 人間以外でも可能な現場の保持作業なんかはその最たるもの。汚れた作業部屋があっても、ほっとけばブラウニーでも住んでるみたいに相成る。 さらには今やってる霊薬の製造管理保管。 種類にもよるが、その作業効率は一人前だ。 レアケースでは、残業著しいときに夜食の提供を行う場合もあったりなかったり。 判断基準は個人別に設定検証される好意。人間は贔屓という難しい表現を使う。) [Tue 21 Sep 2010 04:14:44]
◆クロゼット@P.W.M.C > (まあ一応”万能”を名乗るからにはそこら辺も意識していて、鍋にされる恐れはない。平常時はオプションを全て解除し、微妙にふぁんしーなパーツを2〜3個とりつけて、家政婦同然のお仕事をサポートすることができるのだ―――)(男所帯なフツーの傭兵団なら、これで万全どころか大歓迎状態なのだろうけど、生活能力の平均値が高い魔女傭兵団では”それだけ”ではなかなか厳しいことがある。 重量物の運搬や作業の手伝い等の仕事が在る時はまだまし。 重機として大活躍もしばしば・・・・ 問題は今のように、比較的ハードな仕事に乏しいときだ。) [Tue 21 Sep 2010 04:09:12]
◆クロゼット@P.W.M.C > (複合型万能魔道機器CRZ-10は、戦時下に置いてはダイレクト暴力サポートから偵察・輸送任務、工作作業、後方における兵站まで一台で何でもこなす、夢のまじかるまっすぃーんである。 夢のまっすぃーんであるが、しかしそれは戦時下限定の話。 ほんでもって戦時下なんてそう簡単に転がってるものじゃない。)・・・・。(傭われ兵が雇われぬ静かなるご時世では、大抵の大型兵器はお荷物だ。 そして大抵の兵隊はお荷物を持つ余裕も捨てる余裕もないので、色々な用途で元を取ろうとする。菓子を作る鍋代わりにされた大砲の話くらい、戦争をするものなら聞いたことがあるだろう。) [Tue 21 Sep 2010 03:59:32]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが入室されました。 『つくられしもののゆーうつ。』 [Tue 21 Sep 2010 03:56:08]
お知らせ > ククルゥさんが退室されました。 『工房の中で、何が悪かったのか、それを考えながら片づけをする姿が残るだろう』 [Mon 20 Sep 2010 00:59:36]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( 傷ついたようなその一音は、しっかり耳に入っていた。 )』 [Mon 20 Sep 2010 00:57:56]
◆ククルゥ > ( びびられるのは慣れていた。 街の子供にも怖がられていたし、山の子サルにも逃げられた。 でも、子ザルにも、街の子供にも握手をしたことはなかった。 子供に対する挨拶の方法を確実に間違えていることに気が付いていない。 ) ――おい、どうした? ( これは街の子供と同じ反応だ。 きっと、怖がっているんだ。 この後きっと走り去ってしまうんだろう。 だから、こそここで何かを言わなくてはならない。 そう分かっているが、つい反射で出てきた言葉は、極単純な言葉しかなかった。 ) ―――――あ ( 逃げられた。 私はその姿を見送るしか出来なかった。 いつも、子供には避けられたり怖がられているが、同じ会社の中のものにそうされるのは、少し辛かった。 ただ、普段の街の子供と違って、幸運なことが一つある。 ) ………………… ( 暫らく、棒立ちしていたが、ギミーが逃げてしまった後の工房の片付けを始めよう。 一つの幸運なことは、あの子供にはまだ会う機会があるということだ。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:54:55]
お知らせ > ククルゥさんが来ました。 [Mon 20 Sep 2010 00:45:07]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ちょっと考えればというか、ある程度人を知っていれば考えなくたってだいたい分かる、感じるはずだ。 この人に害意はない。 …しかし、グロース・クレードルには分からなかった。 どこかに怖いところがあれば、それはもう怖い人。 よく見て、どうなのかを見定めることは、恐怖を前にすると難しい。 ビビリなのである。 ―――律儀に 『先輩』 と返してくれるのが嫌味なのではないかと思う。 『そっちが小さすぎる』 というのも、握手が強いのも、きっと意地悪なのだと思ってしまう。 怖い怖い怖い。 …彼女は、自分の箒作りを初めてだから見ていて欲しいと言ってくれているのに、それさえ、実力の違いを見せ付けようとしているのではないかとか。 こうなるともう被害妄想だ。 ) …。 ( 落ち着いてみれば、手が痛いなんてことは全然無いのだけれど。 痛くされそうだったのかもしれない、という不安は消えなくて――― ) …! ( もう相手の方は見ていなかった。 両手を胸の前で握り締め、身を縮めて、ただオロオロしていた。 …だから、逃げ出すのも時間の問題。 気遣いの言葉も聞かず、謝ってくれたとしても形ばかりと思ってしまっただろう。 ―――突如、脇をすり抜けるように動く。 無言のまま、逃げ出した。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:39:25]
◆ククルゥ > ( 傍らにあるものは、箒であるが、箒ではない。 この箒の本業は楽器で、飛行術をする際に使う箒がなかったから、これで飛んでみただけの事。 ) うム では ギミー先輩 ( 小さい子供のようだが、この会社という集団の中ではこういうことは大切らしいし、しっかりとしよう。 それでも、先輩を付けなくてもいいと言っている人には付けてはいないが ) ――――? どうした、ギミー先輩 ( 手を引けば、すんなりと手を離すが、その悲鳴を上げるギミーを顔を顰めながら見るだろう。 ) ―――痛かった か? ( 痛かったのだろうかと思ったが、謝るようなことはしない。 これは、挨拶の基本だと思っているからだ。 )( だが、子供対して、力を込めてしまったのは駄目だったかとふと思ってしまう。 子供には好かれたいと思う性質だ。前に作ったブーメランとかあげてみようか。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:27:11]
◆ギミー@P.W.M.C > ( しかしグロース・クレードルがこの女性に抱く関心は、身長でも、人種でもなく、まずその箒。 チラリと見ただけでそれが本当に箒なのかどうかは分からないけれど、あれが 『魔女の箒』 だとすれば知らない型だ。 ギミー・シェルターの箒は、いずれも 『箒』 の形状を逸脱しない。 ) …え。 …そ、そう、よ。 先輩よ、ここでは… ( でもどうだろう、彼女の方が年長だし、箒も――― いや、実際に作るのは初めてらしいから、とりあえず箒制作の技量については大丈夫か。 先輩らしくいられるか? …先輩、と呼ばれて何やら嬉しそうに、長い髪の下ではにかむ風に微笑むものの、そんな表情はすぐ不安そうに翳らせた。 彼女の顔が相変わらず怒っている風なのも、先輩という呼び方を嫌味でしたのかもしれない、なんて不安が拭えないし。 ―――が、うじうじ考え込んでしまいそうになるのは、がっしり握られた手の圧力で吹き飛んだ。 別に痛くはないのだけれど、顔が、彼女の顔が怒っている風に見えてしまうせいで、意地悪してきつく握られたのかもしれないと誤解してしまう。 ) ―――! ( ちゃんと声にならない、小さく細い気の抜けるような悲鳴を漏らして、手を引っ込めようとする。 ) [Mon 20 Sep 2010 00:09:21]
◆ククルゥ > あぁ 作ったことないが 作れるはずだ ( 朝礼での社歌を気分良く歌っているでかいのがククルゥ・ケツァルカンだ。 多分、社内で頭一つ飛び出ている大きさだとは思う。 )( 正確には作れる人ではなく、作れると思われる人。 知識だけで知っていることも実践しようと思ってきただけなのだ。 ブーメランや槍などは作れるが、箒は作ったことがない。 あれらと同じ感覚で作っていいものなのかと。 ) では ギミー…先輩? ( じーっと、見つめ返す形。怒っていないけど、怒っているように見える顔で。 よろしくと言った感じに、小さい手を握ってがっつりと握手をしようか。 握手に加減はない。力強く握手をすることが相手に対する信頼を表すらしいと、教本には書いてあった。 ) それは そっちが小さすぎるだけだ ( まぁ、それでも大きい方なんだが。 出来るだけ、周りに溶け込もうと、そこまで問題がある大きさであるわけじゃないというのをアピールしようと少し考えていた。 ) ここで、箒 作ってるのか? ( ギミーの周りのものを指差して尋ねる。 )( 相手に先輩と付けようとはするものの、丁寧な言葉遣いになるようなことはない。そこまで言葉がうまくないというのもあるが。 ) 作れるなら 少し 見て欲しい ( 作り方があっているか、とか出来が悪いかどうかを ) [Sun 19 Sep 2010 23:59:08]
◆ギミー@P.W.M.C > …そう。 ( 作れる人なのね、と頷いた。 朝礼で顔を合わせているし、寮住まいだし、顔は知っているからここに来て箒を作ると言うのなら、そうすれば良いと思う。 半ば私物化しているけれど資材は会社の物だし、一応工房を任されているとはいえ、技能の程は平凡なのだ。 少し寂しいけれど、信頼がないなんて言うつもりはない。 本来は、自分の箒のメンテナンスくらい自分でするものだ。 少し、寂しいけれど。 ) …。 ( じーっと、どんよりどよどよ、物言いたげな目で見上げるけれど、何も言わない。 …この人が怒っている風に見えるのは自分の何かが気に入らないのだろうかと、内心じわじわ警戒心を高めながら、それでも挨拶には応じよう。 ) …グロース・クレードルよ。 仕事、では、ギミー・シェルター。 ( どちらも魔女名な節があるけれど、それはさておき。 どれでも好きに呼べば良いと、とりあえず持っている名前を告げて、おずおず手を伸ばす。 ) …おっきい、のね。 ( 身長が違えば手の大きさも違う。 おっかなびっくり、でもしみじみ呟いた。 ) [Sun 19 Sep 2010 23:45:10]
◆ククルゥ > ( ヴェイトスの夏には魔物が棲んでいる。 今回の場合、それが冗談ではないかもしれないが。 )( 入った工房は、街の中や工房の外とは違って木の香りがいっぱいになっている。 その匂いについ軽く深呼吸をしてしまう。 これは外よりもいくらか気が休まりそうな場所だ。 ) いや 作ろうかと 思ってな ( 先客を見下ろす形で、止まる。 先客は小さい。とても小さい子供だ。 こういう時は、どういう風に接すればいいんだ。 子供が喜ぶようなものを今は持っていない。いや、そもそもここに居るということは同僚になるから、この子供も『先輩』という奴になるのだろうか。 接し方に悩んだが、ここは言語を勉強するための本にある通りに挨拶・自己紹介。この定番を外さないでいこうと決めて ) ククルゥだ ( 辛気臭い顔には気にした風はない。 無いというか、そこまでの余裕がないというのが本当のところ。 見上げる黒ローブに対して、手を差し出す。ただし、表情は険しく何か腹でも立てているのだろうかと思うような表情に見えるかもしれない。元々の表情ゆえに変えるなんて事は出来ないが。 ひとまず、挨拶の基本であるものはしなくては、と ) [Sun 19 Sep 2010 23:34:50]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ヴェイトス市の夏は、ただでは終わらない。 いつからかそんな風に言われるようになっていて… 今年は、それほど大規模なものは来ないのかもしれないと期待していたのだけれど。 …母が帰らなかったのも夏。 もう3年になるのか。 ) ( ―――さて、続きは明日にしてもう休もうかと思っていたら、戸口に大きな影が立った。 部屋の隅っこの、積まれた資材の影に隠れるような場所で作業していた少女は、顔だけ出して誰が来たのだろうと覗い――― 思いの他高い位置にある顔を 『おお』 と見上げた。 ) こん、ばんは。 ( …長過ぎる黒髪と、野暮ったい黒ローブ。 顔を見るため見上げているのに、それでも髪に隠されがちな視線はどんよりと辛気臭く、いかにもとっつき辛い。 …そう見えるだけで、別に嫌なことがあったとか、不機嫌なんてことはなく、ただちょっと怯えているだけなのだけど。 ) …箒の、手入れ? [Sun 19 Sep 2010 23:22:03]
◆ククルゥ > ( 解き放たれている工房にやってきたデカイの。 周りに溶け込むために仕事以外でも着ている制服姿のデカイ奴だ。 )( 足を使った配達をしたりはするが、この人種もあって何かのPRに借り出されることは少ない。 巨大な給仕など見てもなー、といった具合に。 ) これは こんばんわ か? ( 先客がいた。 まだ工房の中をよくは見たことがなかった。 案内はしてもらったが、箒作りをしたりはしたことはない。知識の上で作り方を知っているだけで、実際に造ったりなんかないのだ。 だからこそ、誰もいないときに一本くらい作ってみようかと考えてみた。 急に作れって言われて、失敗したら目立ってしまうし、なんか嫌だし。 ) [Sun 19 Sep 2010 23:13:15]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『のっそり』 [Sun 19 Sep 2010 23:05:58]
◆ギミー@P.W.M.C > ( …嬉しい事や楽しい事もあるけれど、こうして腰を落ち着けてみると、やっぱり何も無いのが一番だ。 平穏無事にゆっくりしていられる事に勝る幸せはないと思う。 昨日と同じ今日をいつまでも。 子を授かれないのは困るけれど、子を安全に育むためにも変化はいらない。 どうしたって人は成長してしまう、しなければならないのだから、他の要素はセーブしていくくらいで丁度良いのだ。 ) ( …しばらく留守にしている間に人が増えて、海で楽しかったらしいとか、そんな事を聞くと寂しいような気がしないでもないけど別にひがまない。 海といえば… リンドさんの、あの水着ポスターは何だろう。 また変なお仕事が増えてしまいそうな気がするのだけれど、社長暑さでヤられてたのかしら。 ) ( …そしてもう一つ、何やら海岸に大きな波が来ているらしい。 大きな、と言ってもせいぜい1mかそこらのようで、大したことないような気もするのだけれど、素人考えの大間違いだとか。 ) [Sun 19 Sep 2010 22:36:49]
◆ギミー@P.W.M.C > ( たす、たす、ざく。 葉付きの細い枯れ枝を束にして、揃え、形を整える。 馴染んだ音と、感触と、空気。 これよこれ、安産だわと、グロース・クレードルはのんびりした溜息をついた。 ) [Sun 19 Sep 2010 22:09:44]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 最近外での仕事が多くてあまりゆっくりできなかったけれど、最近ようやく元通り。 念入りに社屋の清掃をしていれば、一日などあっという間に過ぎてしまう。 本業?の箒作りがなくても社内でやる事はあり、とにかく外に出たがらない少女は、中ではよく働いた。 トイレ掃除に延々と時間をかけてしまうような、マイペースなところもあるけれど、綺麗にはなる。 工房も、大小さまざまな木の枝が運び込まれている都合雑然とした印象になりがちだけれど、屑などが放置されていることはない。 …以前、猫に体を乗っ取られていた時には、後始末が大変だった。 ) [Sun 19 Sep 2010 22:04:13]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 霊薬が霊薬らしからぬポップさでラックに並ぶロビー。 受付当番の職員が見えないところでチラシ書きの内職をしている隣。 入り口のすぐ近くにある 『工房』 と札の下がった部屋が、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳の仕事場。 現状社員の箒をメンテナンスして、あとは売れもしないというか売る気があるのかどうかも怪しい魔女の箒を作り、社屋トイレなどに奉納しているばかりだけれど。 他所からの持込があっても大丈夫なようにと入り口近くに設けられた部屋は、社長命令で扉が開け放たれている。 冬場は寒いと言って閉めてしまうところだが、今の時期はしょうがない。 木の香りが漂う部屋の奥で、積み上げられた資材の中に隠れるようにして、長過ぎる黒髪と黒ローブの少女は今日も箒を作っていた。 ) [Sun 19 Sep 2010 21:57:05]
◆ギミー@P.W.M.C > ( ラングフォードP.W.M.Cオフィス。 魔女傭兵団と名乗ってはいるが、魔女の存在を広く一般に認知してもらうのだと、その社屋には呪術師特有のおどろおどろしい雰囲気はなく、むしろ新興のギルドが多い一画にあって、瀟洒な佇まいは違和感無く馴染んでいた。 …とはいえ、構成員がほぼ全員女性で、魔女の傭兵団に仕事があるかというとそんな事はなく。 受付は今日も閑古鳥が鳴いていて、たまに仕事が舞い込んでも、市内での商業系アルバイトがほとんど。 傭兵団とは名ばかりで、魔女技能を有する女の子の派遣会社と化しているのが実態だ。 ) [Sun 19 Sep 2010 21:46:41]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 仕事場。 )』 [Sun 19 Sep 2010 21:29:32]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『―――どうなる事か。 (一抹の不安。杞憂に終われば良いのだが―――)』 [Fri 17 Sep 2010 22:57:06]
◆ルキア@P.W.M.C > ( しかしこれ程頻繁に津波が発生する理由はなんであろうか―――自然災害というのはとみに恐ろしい。それは人が及ぼす力よりも遥かに強大だ。オレは人間やら吸血鬼やらの化け物に勝てる気はする事があっても、台風なんかに勝てる気はまるでしない。そもそも勝負にならない―――相手がでかすぎると戦いと言う言葉は成立しないものだ。 )( 後世の連中が自然を守ろう、などという標語を掲げていたとしればこのフードの幼子は腹を抱えて笑うだろう。あれはとても守るだとか上から目線で語れるようなものではないと――― ) [Fri 17 Sep 2010 22:43:15]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ―――だがしかし駄目であろう。 ) “昔の私には力があったが知恵が無かった。今は知恵があっても力が無い” 何処かの誰かの台詞であったが、まあ概ねオレもその言葉を実感出来るか。 ( ―――オレには知恵はあっても力は無い。それがこうして幼い体になったのならば尚更に。今回の調査のような荒事を一人でこなすのは非常に困難だろう。 )( 機会としてはむしろチャンスと呼べるかもしれない好機だが―――それを生かせる能力が無ければ仕方があるまい。ここは見をするのが妥当であろうな、と食堂で味気ないサラダを咀嚼しながら考えている―――仕事に出ていたから割と夕食がずれこみ遅い時間になった。他の同僚達の姿はあまり見えない。 ) [Fri 17 Sep 2010 22:32:25]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 近頃頻発しているという津波の被害。その原因究明を目的とした調査―――“何故”それが起こっているのか。現地に赴く事により、その理由の一端を垣間悟れるかもしれない、という事に興味はある。 )( ―――それだけではない。海辺で魔物の死体が打ち上がっているという事態。運が良ければ使い魔を呼び出す材料を拾えるやもしれぬし、もしくははぐれた雛辺りを直に使い魔として支配出来るかもしれない――――それらの事から、今回の事件に強い興味はあった。そして私は海に関しての知識はそれなりにある。 ) [Fri 17 Sep 2010 22:22:55]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『 興味はある 』 [Fri 17 Sep 2010 22:16:18]
お知らせ > ハイジさんが帰りました。 『―――へ? わ、わー!? ( ※冗談抜きでポンコツだった! )』 [Wed 15 Sep 2010 00:46:03]
お知らせ > GR−507D3さんが帰りました。 『(傘を差せといわれない限り、雨の中も全速力で突っ切るのである)』 [Wed 15 Sep 2010 00:45:01]
◆GR−507D3 > 了解! これより移動を開始します!(さて、こうして新たな主人を得たGR−507D3は、貴女を頭部に乗せたまま指示通りに帰路へとつくことになる。 まあ元からして異様な風体のからくりだ。目立つのは致し方ないといったところ。 が、問題が一つ――) [Wed 15 Sep 2010 00:44:42]
◆ハイジ > 本当にヘンテコな奴だなこのポンコツは。 ( ヴェイトス語で話せと突っ込みながら、理解に苦しむ言葉を喋る機械に蹴りを入れ。ヘンテコで、不気味だ。大金払ってこんな地雷を買いたくない物の気持ちもわからなくはない。 ) おお、用意がいいのだな。その手際の良さに少しばかし感謝してやるのだ。 ( 現段階で判明しているこのポンコツの能力をちらりと確かめてみて――― ) ―――司令官……? ―――まあきちんと敬っておれば、司令官でも御主人様でもハイジでも何でも構いはせぬが―――― ( ―――職員に購入の書類手続き等を済ませて、現金は後々に郵送でとの約束を取り付けると妙へんちくりんな事ばかりをのたまうタコ機械に肩を竦めて――― ) ――――よし、では最初の命令なのだ。私の命令通りに進んでゆくがよい、軍曹。 ( よいしょっ、とその頭の上に乗っかろうとして―――ふむ、乗り物代わりにも悪くない。自分の足で歩くのよりはずっと良さそうであるなと思いつつ、自宅へ帰る為の帰り道を指定しよう――― ) [Wed 15 Sep 2010 00:41:45]
◆GR−507D3 > 興味のある方は是非ロブコ社のホームページまで!(ゆらゆら、ゆらゆら、バーニアを噴射して浮かびながら、アイセンサーを回転させる。 妙に明るい口調で意味不明な言葉を喋る無機質な存在。 そういう意味では不気味にも思えるのかもしれず、実際それが理由で買わなかった者もいたのかもしれない。 まあ、GR−507D3は気にしないのだろうけれど)「はい、ありがとうございます! ええと、それなら此処に……ああ、ありました。 どうぞ!」(と、喜色満面でギルド職員はこの鋼鉄のタコのマニュアルとも言える書類を差し出した。 そしてベシッとD3のボディを掌で叩く)「良かったな、D3! このお嬢様が今日からお前のご主人だぞ!」(マスターより所有権譲渡命令を確認。虹彩、声紋を記録。命令権利の譲渡を実行。完了)――はい、司令官殿! 現在、待機任務を実行中、ご命令をどうぞ!(タコは高度を貴女の目線にまで下げ、快活な声を発する。 彼にとって主人とは司令官の事であるらしかった。 そして即ち、それは貴女なのである) [Wed 15 Sep 2010 00:23:28]
◆ハイジ > ハウスワーカー型?なんだ。似たようなのが他にもあるのか? ( 首を傾げながら職員の方を向き直り―――肩を竦めるその様子に、ああただの戯言かと、これが彼が言う妙な事の一部なのだな、と。ヘンテコな機械だ。 ) 物持ちにも傘持ちにも使えそうだ。そういった手間がないのもよろしいのだな。 ――――わっ! ( 突然タコの頭のパーツが展開。おまけになんだか賑やかな音を響かせている姿を長柄mていると―――そこから一枚の紙が垂れ下がってくる。そこに書かれているのは思わず反射的に目を瞑ってしまった自分そっくりの少女が、気持ちの悪いぐらいに鮮明に白黒で描かれている―――― ) ―――絵まで描けるのかこやつは。気味が悪い程に上手く描く物だ…… ふむ――よろしい。買うのだ。そうだな、ついでに出来れば今の所の段階で判明しているこやつの機能を紙に書き出しておいてほしいのだが、よろしいか? ( ぽん、と100万エンの衝動買いをする事をあっさりと決断して。―――機械ならばどれほど乱暴に扱っても文句もあるまいし。職員に向かってその旨を大丈夫だろうかと頼んでみるとしよう。 ) [Wed 15 Sep 2010 00:16:26]
◆GR−507D3 > お褒めに預かり光栄であります! GR−507D3には冷却装置が搭載されていない為、食料品などの貯蔵には不適当なので、そういった方面を必要とされるのであればハウスワーカー型のご購入をお勧めいたします!(ゲシゲシ蹴られるのを問題にせず宣伝文句を口にするタコ。それを見て、何を言っているんだか、といった様子でギルド職員は肩を竦めた。 何か妙な事を良く言うんですと苦笑して)「まあ、こんな雨の日には傘でも持たせてやってください。本当かどうかは知りませんが、こいつが自称するには錆びないそうですしね。 で、ええと、ちょっと待ってくださいね。 ああ、なんでも良いからさっさと出してくれ」 イエッサー!(内臓ストレージ展開。プリンター起動。プリントアウト完了まで5,4,3,2,1,0.シークエンス完了)(バガシャッとタコの頭部パーツが上下に分割し、内臓機械が露になる。 ピーガシャッピーガシャッピーガシャッ!という音がしばらく続いた後、ガガガガガガガガッと一枚の紙が内臓機械から垂れ下がってきた。 それをギルド職員が引き抜き、貴女へと差し出す)「どういう理屈なんだかはわかりませんがね。こいつ、絵を描くのが上手いんですよ。なんか専用の紙が必要らしいそうですが……」(――そう、其処には異常に鮮明かつ写実的なタッチで、貴女の――先ほどセンサーが光った際、どんな表情をしていたのかはわからないが――姿が描き出されていた。背景や衣服まで含めて、くっきりと) [Tue 14 Sep 2010 23:59:37]
◆ハイジ > ( 蹴り飛ばしていく度にふらふら揺れるタコ機械。やだ、ちょっと楽しいこれ。 ) ほう、荷物持ちか!それは大変に良いのだぞ。 ( ―――無駄遣いをしたり、色々と洋服などを適当に買い漁ったりする事も多い娘。見た目がゴツイのだから、威嚇的に護衛としての役割はちゃんと勤まるだろう。その上に普段から荷物持ちとして従えられるのならばより便利だ。 ) 偵察?別に私はそういうのには興味はないのだが……――― な、なんだっ!? ( 突然の眩い光に少しばかしの驚きを見せる少女―――な、なに?何が起こったんだ一体――― ) え、あ…プリントアウト……? のう、このポンコツは一体何をしようとしているのだ? ( 首を傾げながらげしりと蹴り飛ばして―――どうやら何かあれば取り敢えず蹴っておかないと気が済まないらしい―――訊ねてみる。 ) [Tue 14 Sep 2010 23:46:26]
◆GR−507D3 > 了解!(と妙に男らしい声で応じる。軍曹も階級なので、彼にとっては問題ないらしい。 ゲシゲシと蹴られる度、バーニアで浮いてるタコはゆらゆらと揺れるが、行動に師匠は無いらしい)「ああ、あとさっきコイツも言ってましたが、荷物は結構持てますね。だろ、D3?」――はい! GR−507D3はソルジャーとしての機能が充実していますが、必要に応じて荷物の運搬も補助します! 最大で100kgまでなら内臓ストレージに保存可能です! 「ええ、切りの良い数字ですと、買う時の踏ん切りもつきますしね!」(と口を挟むギルド職員。100万エンの買い物に乗り気なお嬢様。売ってしまえば此方のものよとばかりに、このポンコツの機能を宣伝する気らしい)「あと、ほれ、なんだ。偵察機能とやらも御見せするんだ。」サーイエッサー! 偵察対象は何でしょうか!? 「此方のお嬢さんを」 了解! チーズ・・・サンドイッチ!(カシャッ!という鋭い音と共に、貴女の方向を向いているタコの目、アイセンサーが眩い光を放った)技術的問題が発生しています! モノクロでのプリントアウトとなりますが宜しいでしょうか!? [Tue 14 Sep 2010 23:27:04]
◆ハイジ > そうか。じゃあ軍曹で。 ( あえて推奨された略名を無視してそっちの名前で呼ぶ娘。かったいなーこれ、と感触を確かめるようにもう何度かゲシゲシと足で小突いてみる。 ) ―――うむ、問題はないのだ。私も頑丈だからな。 ( 体が出来ていないのに力は有り余ってるから、本気で蹴ったら流石に痛いけれどもあの程度なら平気――――それでも普通の娘子よりは随分と勢いのある蹴りだったが。 )( お、おおお……! ) ( ―――――なんかとってもすごそうだ!!色々と武器を展開し始めたそれを面白げに眺めて――― ) ………なんだ、撃たぬのか。 ( チッ )( ボソッと危険な言葉を呟く。頭の中で考えている事はナチュラルに割と危ない娘。 ) しかし良いのだなこれは―――うむ、非常に良い。値段は―――100万か。それは大変にキリの良い数字なのだな。 ( ―――まあ前回全財産を叩いて奴隷を買おうとしたのと比べれば、大分安い。機械だから殴っても何しても血が出ないのが大変残念ではあるが……小間使いや乗り物として使うには中々よさそうなのだ。 ) [Tue 14 Sep 2010 23:18:21]
◆GR−507D3 > (本体外殻に衝撃あり。任務の障害となる確率0パーセント!)ハッ! 自分の認識名はGR−507D3であります! 507、或いはD3の呼称でも認識可能です!(GR−507D3の装甲は鋼鉄でできている。 まあ、至近距離での切り合いなんかは想定していないので相応の薄さではあるものの、殴られたり蹴られたりであっさりとダメージを受けるほど柔らかくは無いのであった)「あー……脚、大丈夫ですかい? あとまあ、コイツはあんまり賢くないんで、何か言っててもあんまり気にしないで……黙れつったら黙りますし。 おい、D3.他の機能も紹介するんだ」 イエスサー! デモンストレーションを実行します!(するとガシャリと金属の三本脚が動き、各々の武装を展開、起動する)(回転鋸問題なし、火炎砲問題なし、閃光銃問題なし。#4〜#8は改造によりシャットアウト。ブローアップ機能は解除不能。全兵装展開終了)これより強力兵器で攻撃開s「……撃つなよ?」サーイエッサー!(命令を受け、火炎砲の発射口でチラチラ燃えていた火が消える。 ちなみにコレで価格は100万エンである。 高いんだか安いんだか) [Tue 14 Sep 2010 23:05:40]
◆ハイジ > ( 似つかわしくないご令嬢である。華奢な体躯も、可愛らしいリボンを付けたその服装も。おおよそトレジャーハンターという言葉とは縁が無さそうなものであり、事実殆ど関係が無い――――こういった面白そうな物が出土した場合を除いての話だが。 ) ほほう、スーパーなのか。特別なのか。それはまた私に似合っていそうなものなのだな。 ( その自己紹介を聞けばご機嫌な調子でニコニコと笑っていて―――― ) ( ガスっ ) ( やっかましく元気なそれを思わず軽く蹴り飛ばしてしまう貴族の娘。 ) 名前長い。覚えにくい。もっとなんか略せ。 ( ――――ハッ!いかん…思わず足が出てしまったのだ。 ) [Tue 14 Sep 2010 22:51:58]
◆GR−507D3 > 「――は?」(と素っ頓狂な声をあげたのは、受付にいた役員。トレジャーハンターというのは割合と泥臭い商売であるから、そんな所に貴女のようなお嬢様がくることは想像もしていなかったのだろう。まあ、依頼人として来る可能性はあるのだろうけれど)「え、ええ、そうですね。おい、GR−507D3、自己紹介をしろ!」(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ)「……喋って良し」(待機状態解除。頭部のアイセンサーを旋回、周囲を走査。敵性存在およびコミュニスト発見できず。状況オールグリーン。外部スピーカー起動)――はッ! 自分はロブコ社製サージェント型スーパーソルジャーユニットGR−507D3軍曹であります! ソルジャーとしての機能が充実していますが、必要に応じて偵察任務および荷物の運搬も補助します! ご命令をどうぞ! [Tue 14 Sep 2010 22:42:33]
◆ハイジ > ( 面白そうな掘り出し物があるのだという話を聞いた。なんでも迷宮から発掘されたすーぱーな物だとかなんとか。気難しい小娘の周りには付きたくないと、傍仕えの物たちの入れ替わりが激しい貴族の娘。今日もまた新しい人など誰かいないかと思っていたら―――人ではないが、それは面白そうなものを見つける事が出来た。 ) なあなあ、なんなのだあれは?アレが発掘されたという奴かなのだ? ( バーニアの噴射音を響き渡せるそれを指差し職員に訊ねる娘。 ) [Tue 14 Sep 2010 22:35:19]
お知らせ > ハイジさんが来ました。 『( キョトンと )』 [Tue 14 Sep 2010 22:28:25]
◆GR−507D3 > (GR−507D3。自称サージェント型スーパーソルジャーユニット。価格は100万エン。 その自称通りの戦闘能力は有しているものの、あまりにも大雑把過ぎて荷物持ち程度にしか役に立たないというポンコツっぷりを誇る存在こそが、この鋼鉄のタコである。 100万もの大金を積めるようなら冒険者などやっていないというのが現状であろうから、こうしてギルド受付にて展示もとい放置されている)現在、待機任務を続行中! ご命令をd「うるせえから少し黙ってろ!」サーイエッサー!(命令に嬉々として従い、GR−507D3は自らの外部スピーカーをオフにした)…………………(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ)(静まり返った室内に、バーニアからの噴射音が響き渡る)(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ) [Tue 14 Sep 2010 22:26:24]
◆GR−507D3 > (「うるせぇ!」スコンと紙屑が、命中して床に落ちた)(――ここはトレジャーハンターズギルド。 夢を胸に抱いた冒険者達が集う場所である、が。 何故かここ数日、ギルドの受付に鋼鉄のタコが鎮座するようになった。 地下迷宮から発見されたという古代――或いは、迷宮に引き篭もっている何者かが作った――のカラクリは、今のところ夢を胸に抱いた冒険者達にとって持て余し気味である)エリアを捜索中! 今日も絶好の戦死日和だな!(「だからうるせぇって!」) [Tue 14 Sep 2010 22:16:37]
お知らせ > GR−507D3さんが来ました。 『現在、待機任務を続行中! ご命令をどうぞ!』 [Tue 14 Sep 2010 22:11:22]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『………… ( すー )( その場で寝てしまい。朝礼に間に合うように起きれるか不安だ。 )』 [Wed 8 Sep 2010 00:43:39]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 精神の眼を絡めたせいで魔力が底を尽きたか―――ただ二つの魔術を行使するだけでこんなにもへばるとはなんとも情けない。元々扱いが難しい類の物であり、それでも行使出来るのは偏にこのオレが偉大な魔女である事の証明にもなりえるのだが―――― ) ――――……疲れた。動くのもだるい。 ( 立ち上がるのが億劫だ。そのまま天井を仰ぐ姿勢になってはぁっ、と一息吐く。扱いが難しい中でもこれは特にだ。空間を渡る術の繊細さという奴は、精神を御する事の方がまだ難易度は容易いと思えるぐらいであり。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:35:50]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 地方村でも奥まった辺りの不便な場所に暮らしている息子達を訪れたかったらしい。馬車を使うには遠く不便で―――などという状況の時には時々こうしてオレの空間転移の魔術は利用される。まああまり機会は多くはないが。制約は多い上に魔力の消費が激しい。日にそう何度も出来る訳ではない。無事に着いた事が解れば『眼』の回線を閉じて映像をOFFにする。 ) ( そうした途端、ぐったりとその場にへたりこむ。疲労からか全身から汗が噴き出していた。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:22:10]
◆ルキア@P.W.M.C > 粗暴な力は時に扉を蹴破る事が出来るであろう―――しかし知識は万能の最後の鍵だ――― ( ――――繋がった。ハッキリとそれがわかる。扉が開く。位置の固定は安定している。―――いけるか。 )( そっと傍にある魔力石が映し出す映像を見る。――――何も問題は無い。俯瞰視点で位置を切り替えてみたが、予定通りの位置に送る事に支障はなさそうだ。 ) 予定通りの時間だ。送るぞ。 ( それを聞いた老夫婦は和やかな笑みを浮かべて頷き立ち上がる――― ) 送還/Unsummon ( ふっ、と明滅する二人―――そして何事もなかったかのように唐突に消え失せる。 )( 『眼』から送られる映像は二人が家の目の前に立っている所を映し出している。成功だ。まあ当然の事だ。失敗などが有り得ぬ。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:10:37]
◆ルキア@P.W.M.C > ( その幼子は至って自然体であった。フードを目深に被った顔は隠れていてその面相を良く知る事は出来ない。ただし甲高い声から女の子だという事はわかるだろう。時折呟くように言葉を編みながら、その送るべき位置の座標を固定する。 ) [Wed 8 Sep 2010 00:00:08]
◆ルキア@P.W.M.C > ( とある一室にて。幼い子供はかれこれ時計の針が一周する程の間の時間までこうして集中を続けている。 )( その傍には初老の夫婦が二人、和やかに談笑をしている――――そうしていて構わないと言ったのは私だ。普段通りリラックスして、気楽にしていていいと。雑談をしてもバカ話をして騒いでも本を読んでいてもいい――――その程度で揺らぎを起こすような軟弱な精神を持った覚えは無い。 ) [Tue 7 Sep 2010 23:45:38]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『開け、開け、開け――――』 [Tue 7 Sep 2010 23:43:13]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが帰りました。 『…いつも、ありがとう。 ( 灯りを落とした部屋で、蚊の鳴くような声が追いかけた。 )』 [Sun 5 Sep 2010 02:15:58]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『―――おやすみ。 ( 珍しくそう、幼子は同僚に就寝の挨拶をして )』 [Sun 5 Sep 2010 02:15:04]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ああ、大事に食べる。良い物は後に取っておく主義だと答えて。その贈り物を頂いた魔女もまた、逃げるようにベッドに潜り込む同僚のお姉さんに倣う様に梯子を昇り、シーツを引っ被り ) [Sun 5 Sep 2010 02:13:28]
◆ルキア@P.W.M.C > うむ、デカイ。パッと見ですぐに分かるぞ。ラティとは別の意味で目立つ奴だ。 ( 多分うちの会社でパッと見で目立つのはこのククルゥとラティの二人だろうと―――白フードに黒ローブと怪しさ満点の自分達は遥か向こうにさておいた。まあ悪い奴ではなかろう。むしろ個人的にはそこそこ話しやすく気に行っている相手だ。二人並ぶとその身長差がものすっごく顕著な事になるが。 ) うむ。歌わないかっ?となんかいい笑顔で誘われた。 ( 丁重に断ったと。 しかし大物であるという言葉には心から同意しよう。あの何番まであるかも知れぬ社歌に好意的な人物とかとってもレアだ。 ) ( 気を使った結果の擦れ違い。―――やはり慣れない事なんてするんじゃなかったと、それを知れば少しばかし後悔もするだろう。お互いがお互い、やっぱりどこかぎこちない間柄。 ) ―――― マメな奴だな。皆の分しっかり作ったのか。 ( ――――自分にはその律義さはちょっと真似できない。ほぅ、と感心して。そしてそんな様子を見せる彼女に穏やかな表情を向けて、ん、と頷いた。 ) [Sun 5 Sep 2010 02:10:49]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 【ギミーの霊薬(@贈り物)】 カラフルな一口サイズの棒付き飴。 軽度の解毒と滋養強壮、志気高揚などの効果が相俟って、口にしている間(一戦闘)魔術コストが+1されるかもしれない。 ) …どう、いたし、まして。 ( 結局言えず、材料なんかの説明に終始してしまう。 …まだ何か言いたそうにもじもじしてから、逃げるようにベッドに潜り込もう。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:54:28]
◆ギミー@P.W.M.C > …聳え立つ、ようね。 ( おお、となんとなく天井を見上げた。 まさかぶつからないとは思うけれど、ドア枠とか怪しいかもしれない。 リンドさんの胸二つ分、まさか100はないと思うけれど、どうだか。 でも私の方が、私達の方が先輩なのよ思う。 …強面らしいけれど、歌好きなら、悪い人ではないかもしれない。 勝手なイメージだが。 そもそも、悪い人なら社長が連れて来るわけないのだが。 ) …社歌を、気に入った、の? ( それは大物。 もしかしたらラングフォードさん系か? 近付かないでおこうと思う。 興味はもちろんあるから、そこに居たら放っておけるわけがないのだけれど。 ) ( ―――で、実はより一人になれる気がする二段目の方が良かったのは内緒の話。 落っこちる心配がないのは良いけれど、それを心配するのなら年下を下にするべきだろうとも思う。 気を遣ってくれた結果だというのに、すれ違い。 ) …除け者、に、したんじゃ、ないのよ。 ちょっと、しか、渡せなくて、まだいっぱい、残ってるわ。 ( 何人かには 『いつもありがとう』 とちゃんと言って、早いうちに渡せたが。 時期がばらついてしまうと、あの人にはあげたのに自分にはないのか、とか、そんな印象持たれてしまいそうで怖かった。 ) …だ、大事に食べるのよ。 良い、ものよ。 ( いつもありがとうって言わなきゃいけないのに、出てくるのはこんな。 でも寝る前にひょいと食べたりしちゃったら、虫歯予防なんかも含めて一つも良いことがない。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:49:09]
◆ルキア@P.W.M.C > 身長。オレ二人分ぐらいあるんじゃないか?……いやそれは言い過ぎたか。―――――………… ( そうしてどれくらいデカかったっけかな?あとそれを正しく表す言葉ってどんなもんだったかなと考えを巡らせて―――― ) ―――――ラティの胸二つ分ぐらいだな。それぐらいでかい。 ( あ、それから元がデカイせいかやっぱ胸もデカイな、と付け足して。完全なセクハラである。本人にその気は一応ないと言っておく。 ) 多分な。まあそんな印象を抱いたのは、まだ言葉も慣れていない感じの発音だったからかってのもあるが。―――ああ。あとなんか歌好きみたいだな。 ( ララララングフォード♪と。そのせいで巻き添えに目立ったのなんのと……! )( 寝間着に着換えて眠る準備。一応ここでは相手が先輩だ。色々とやりやすい二段ベッドの下はちゃんと譲ってあるのでオレが上である。うむ、まあこの程度の器量はなければだ。 ) ―――― ……… ? ( 少しもじもじしているギミーの様子に気付き何事かと。トイレか?ちゃんと済ませておけよ恥ずかしい事になるのだから。そんな事を思いながらもオレも寝る準備は終わったしそろそろ―――なんて彼女の方を見ていない間に。 ) ――――……オレにか? ( つんつんとつつかれて振りかえり。渡されたそれにキョトンと。 ) ―――― ……… ありがと。 ( 小さく笑んだ。寝間着姿で露わになった幼子の可愛らしい素顔は柔和な笑みを浮かべて。 ) ――――寝る前には食えぬな。虫歯になる。 ( 茶化したようにははっ、と笑い。そしてそれが何で出来ているのかを知れば、それを使う場面になるまでちゃんとしまっておこうと決めて。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:33:58]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 社長に手伝ってもらって作った霊薬は、出来栄えこそ標準品質だけれど材料が良い。 妖精から寄付された一角獣の角などが惜しげもなく使われており、口にすればちょっと元気になる気がするだろう。 魔術コスト制を採用しているのなら、一度だけコストを1回復させる程度。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:17:10]
◆ギミー@P.W.M.C > …どこが、デカイ、の。 ( いやらしめな質問になりかねないかもしれないが、大事なところ。 身長はそんなでもないけれど、局部がデカイのが一人居る、し。 つい確認してしまってから、どうでもいいのよ、どうでもいいんだけど、とぶつぶつ。 ) 部族? …ネイティブ? ( 中味はちっこい… 歳はそんなに離れてないのだろうかと考える。 いや、実は周りの同僚達とも、年齢差はせいぜい五つとかなのだけど。 ―――作ったまま渡せていないのが一杯残っている、霊薬の飴は足りるだろうかと考えて、そういえば、フィンケルに渡していなかったのを思い出した。 ) …。 ( パジャマに着替えて、しばらくもじもじ。 踏み台持って来て、箪笥の上からバスケットを下ろす。 社長に手伝ってもらってかわいらしくラッピングされた、小さな棒付き飴の一本を手に取った。 ) …あ、あげる、わ。 ( ちょいちょいと、ラッピングの隅でフィンケルの服をつつき、飴を突き出している。 ペロペロキャンディーというより、一口サイズのロリポップ。 妖精にたきつけられて作った、同僚達へ日頃の感謝を伝える品だ。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:13:49]
◆ルキア@P.W.M.C > ( む … ぬぅ、とちょっと気まずい。 )( 人との触れ合いが苦手で癇癪持ちのせいか、慣れない事をされるとついついあんな感じに檄を発してしまう。この辺りが他の人に中身も子供だろ?と指摘される由縁ではあるのだが。 )( 新しいの――デカイのの事か。サラッとした感じで何時も通りの口振りに戻り。 ) ―――ああ。デカイのが入ったぞ。ククルゥと言ったかな。部落の出っぽいやつでデカイけど、中身はちっこかった。 ( 我が儘な幼女を指針に取るのもアレではあるが。控えめ――とも違く、まだこちらの文化に色々と慣れていないように感じた。あと顔は怖いなと付け足して。 )( そういえばまだオレも自動人形の方は見ていない。あまり時間が合わないからか。興味はあるな、かなり。 ) [Sun 5 Sep 2010 01:00:42]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 無 言。 つーん、というほど露骨にそっぽ向くわけではないけれど、なんか邪険に?されてしまったので黙っている。 こんなのは笑い合えるやりとりで、そんなに深刻に受け止めるものではないはずなのだけど、あんな風に声を上げるということは、どれくらい嫌われてしまったのかな、とか。 声に出さなくても非難めいた視線を向けるのだから、十分にお互い様である。 ) …あ。 新しい、人、入ったの? ( でも、ちょっとは本気にするけれど、それほど深刻ではなく。 気になる事があればけろっと口をきける。 寮の玄関に靴… なんかはホワイティア式でないかもしれないが。 中の様子でなんとなく察したのだろう。 完成したという自動人形もまだ満足に見ていないし、新しい人も知らない。 ちょっとした浦島太郎な気分だ。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:50:46]
◆ルキア@P.W.M.C > 力の抜き所を覚えるのは大事であるぞ。適当で良いのは適当にすべきかな。 ( ――――まああんまりオレが偉そうに言えるような事でもないが。 )( まったくもう、とプリプリしていると、じとーっと恨みがましい視線を向けてくる。な、なんだ。別にオレは悪くないぞ。そりゃずっと撫で撫でされたらこう、むず痒さがどうしようもなくなって、なんか叫びたい気分になるものではないかっ。 ) …………… ぅ ……… ぬ。 ( しょんぼりが混じっているせいか微妙な罪悪感に苛まれて。お、オレは悪く………いや…少し、悪かったかもしれんが………―――― )( ――――はぁ、と溜め息吐いてオレも机の上を片付けて寝る準備を済ませるとしよう。なんか疲れたし、それに帰ってきたばっかの相手の手前、その安眠を妨害してまで夜を徹して何かをする気も起きなかったし。 )( 慣れた事だし、そもそも興味ないし。女の体に。遠慮なく脱いで着替えると良い。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:43:44]
◆ギミー@P.W.M.C > …簡単と、思えば、手を抜くわ。 ( 本当に簡単にこなせる事なのかもしれないけれど、油断大敵? ちょっと違う? いずれにせよ、魔術の要は集中力。 気構えも大事ねと頷こう。 そして――― やや困った風に撫で続けていたら、怒られた。 びくりと手を引っ込めて、普通にもういらないって言えば良いのに、と恨みがましい視線をしょんぼりフレーバーでもう一度。 ) …。 ( 無言でじっとり見つめてから、くるりと背を向けローブを脱ぎ始める。 寝支度を始めたようだ。 もちろん遠慮なく脱がせていただく。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:24:15]
◆ルキア@P.W.M.C > ( インドア派という意味では同じでもこの辺りは割と差が出る。動くのが嫌いな性格ではあるが、自分の目的の為ならば図書館や海岸沿いにまで足を運ぶような事もする。ちなみにオレはどちらかといえば働く事の方がしたくない。 ) ( 気付けば割とこんな空気に慣れ始めていた。そう多くは喋らない相手。自分のペースで何事も事を進めたがる自分にとっては別に部屋の中が沈黙で満たされている時にも特に気まずく感じたりはせず―――うむ、オレも一人部屋の方がやはり良いが。具体的に言えば夜遅くまで起きてもじっとりとした視線に悩まされずに済むようになる。 ) お互い魔力には限りがある故にな。いざいという時の為にも、出来れば覚えておきたいものなのだが。 ( 利便性を高める為に事前に準備を凝らしておく必要がある―――とはいえそれによる利便性は高い。魔女傭兵として名を連ねるからには、ただのお飾りや保護対象である訳にはいかない。オレの自尊心的な意味でも。 )( ―――欲しかったか?やらんが、とか言っていて。着飾る事を望まないのは彼女とは別の理由。中身はやはり男である。そんな事はしづらいものだ。 ) ――― …… 発想の転換 …… 決めつけていた事が …… まずいか ………? ( 彼女のその言葉にああ―――確かに、と当たり前のことなのに妙に納得してしまって。出来るに決まっているからと思っていた。しかし―――― ) ―――― …… … ( 撫で撫で 撫で 撫で 撫で ―――― ) ――――― いつまで撫でとるかー! ( その、いや。悪くない気分だが。やっぱ気恥ずかしいだろうがこらーっ! ) [Sun 5 Sep 2010 00:14:30]
◆ギミー@P.W.M.C > …しないわ。 ( も一つおまけして頷いた。 働きたくないとは言わないが、出かけたくない。 ) ( …労りを期待しているわけじゃない。 というかむしろ、年下に気遣われてしまうのは複雑で、優しくされてもぎこちなくなってしまっただろう。 あまり干渉して来ないのが良いあんばいで、だからもう、社長に一人部屋が良いと訴えることはなくなった。 一人部屋に移れるとなれば、もちろん移るけど。 ) …そう。 すぐに、使えるのは、便利ね。 ( 念話ならばこちらで、とも思うけれど、一人より二人の方が良いし、魔方陣を基礎とするギミー・シェルターの魔術はフットワークが重過ぎる。 …綺麗ねと、高そうな宝石見つめよう。 そういった物を好む気持ちはあるけれど、自分を着飾ろうとはなかなかしない。 輝きは温存するものだ、という事にして、変化を嫌っている。 ) …目が見えても、耳が聞こえない人は、いっぱい、いるわ。 ( というわけで、撫で撫で。 …切り上げどころが分からなくて、撫で 撫で 撫で。 ) [Sat 4 Sep 2010 23:47:59]
◆ルキア@P.W.M.C > 大事な事なので二回言ったか。 ( オレは変わり者であるという自覚はある。しかしラングフォードに入って、貴女と年が近い子だから仲良くしてあげてね☆とシャチョー、シンディ・ラングフォードに案内されたこの部屋を見た時には流石に驚きに口を開かざるを得なかった。だって壁が、壁が箒というか、箒が壁っていうか、えっと―――― )( ―――しかし慣れる物である。今ではなんか違和感を感じなくなってきてるし。座り込んだ様子の彼女に労いの言葉をかけるでもなく何かをしてやるでもなく―――冷たいというよりも、そういう時に心配りをするという常識に欠けてしまっている。 ) テレパシー。―――より正確に言うのならば念話だな。 ( 懐からまた別の新しい魔力石を取り出す。青い光を覗かせる宝石。割かし貴重な物だ。実用に至る段階にするまでそこそこ手間が掛かる。 ) これを持っている物ならば、離れていても意志疎通の類を出来るようにしようと思ってな。既に感覚の『眼』は開かれているのだから、決して難しい話ではないと思うのだが………… ( うむぅ )( 悩むようにぶすっとした口調で。………これを覚えようとしている理由は他にある。何故なら『眼』の役割しか果たせない今のオレでは、いざという時の有事の際にオペレーターとしても然程役に立つ事が出来ないからだ。………役立たずであるという事実はオレにとっては何よりも悔しい。だから焦る。 ) 神を呼ぶのに魔女を利用するのが罰当たりというか何と言うか……まあ、良いか。信仰など割とそんなアバウトな時もある。 ( ちょっと呆れそうになったが、まあ色々ごった煮のこの島ならばなんとなくそういうのもありえそうだと納得してしまい。 )( ――――……偉大な魔女。時にそれを嘯く事が出来る程に、常人では会得出来ぬ類の魔術を修めている自負はある。しかしそれでも今のオレは魔女としても、そして普通にも大して役に立たない無力な子供であり………イライラする。クソッ。クソッ―――― ) ―――――…あ……… ( 頭の上に置かれる小さな掌の感触。ふと振り返って、優しく撫でるそのお姉さんに―――― )( ――――パチクリと。次にはやっぱりぶすっ、といつもどおり不機嫌になりながら。再び彼女に背を向けるようにして頬杖を突きながら、けれども大人しく撫でられるがままにされていて。 ) [Sat 4 Sep 2010 23:32:26]
◆ギミー@P.W.M.C > …そう、ね。 もう、しないわ。 しないわ。 ( 愚痴愚痴。 そもそもあまり口を開く方ではないから、愚痴があっても不満同様、表に出すことはあまりないのだけれど。 よっぽど嫌だったのか、壁紙が壁に飾られた箒で見えなくなるような部屋の中、ようやく一息つけという風な長く深い溜息をついた。 片付けを終えて、床に座り込んでぼんやり。 ) …新しい、のなら、すぐには、できないわ。 どんな、魔術? ( 同系統で全くの下位に当たる魔術が使えないとなると不思議な気もするけれど。 新しいものなら、難易度を気にしてもしょうがないのではないかと思う。 よっこいしょと立ち上がり、背中の後ろから手元を見に行こう。 ) …地方村、よ。 土を、固めて、高く高く盛るだけ。 祭壇に、するって言ってたわ。 ( 足場を組まなければならないし、崩れないよう盛るのにも技術がいる。 その辺りを安く済ませようとしての魔女起用だったのかもしれない。 仮にも祭事で使う物に他所の巫女と術を使っても良いのかと思うけれど、社長が話を持って来たのだから気にしないでおく。 ) ( …そんな事で落ち込まないのよ。 おずおずルキア・フィンケルの頭に手を伸ばそう。 撫でてあげるために。 お姉さんアピールするために。 ) [Sat 4 Sep 2010 23:13:17]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ―――その格好を見るとオレも髪の毛だらーっと伸ばすかなーとか考える時もたまにある。そうすりゃフードを目深に被る必要もなくこのちんちくりんな顔も他人に見られる事が無いし―――しかしこうして彼女が結構長い時間出ていたってのはやっぱり新鮮な気分だ。顔を見たのは普通に久々。 ) 想定外の事などいくらでもあるものさ。――――む、むーっ……まあ、仕方あるまい。そう不機嫌になるな。 ( 一々愚痴るな―――と言おうとしたけれど、そのどんよりとしたくらーい視線に怯んで少し訂正を。何にそんなに怒っているのかをちゃんと理解していなかった。ルキア・フィンケルという幼女は賢いのだが頭は悪い。いや、流石に頭が良かったとしても、おねえさまと呼ばれたがっていたとは中々思い付かないかもしれないが。 ) 新しい魔術を一つ覚えようとしているのだがな。これがまたあまり上手くいかん。他と比べてもそう難しくはない筈なのだが……… ( 背を向けるように椅子に座って、机の上で無残な姿になった魔石であった物を指でこつんと弾いた。―――事実、魔術としての難易度ならば、よほど他の物らの方が難しい筈。それなのに出来ないという事は、過程の段階で何かをしくじっているのだろうか――― )( そういえば随分長かったが、どこに行っていたんだったか?と淡々とした調子で訊ねてみた。割と長かったな、確かにそれは愚痴りたくなるぐらいに。 ) [Sat 4 Sep 2010 22:52:00]
◆ギミー@P.W.M.C > ( 長過ぎる黒髪と下に何を着ていても同じになるだっぽりした黒ローブ、箒を大事そうに握り締めている、いつものグロース・クレードル12歳だ。 荷物を背負っているのが新鮮と言えば新鮮かもしれないが、ちょっと外に出たからって急に明るくハキハキするなんてありえない。 ありえないのよ、社長。 ) …こんなにかかる、なんて、聞いて、なかったわ。 ( 久し振りと言われ恨み言ぼそぼそ。 ちびすけと呼ばれると、じー―――っとどんよりした不満そうな視線を向けるのだけれど、口には出さない。 いつか気付いてくれるんじゃないかと思う。 私の方がお姉さんなのよ、お姉さまと呼ぶのよ、と言いたい事に。 ) …何を、している、の。 ( のそのそ荷物を下ろして、洗う物と箪笥に戻すものを選り分けながら。 ) [Sat 4 Sep 2010 22:39:48]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 接続の仕方を間違えているのだろうか?魔力の絶対量としては然程消費しない物であるわけだから、力量不足という訳ではないと考えられるのだが。構築式を一から編み直すか?それとも触媒に問題があるのか―――― )( ―――毎回毎回こんな事ばっかり考えている物だから夜更かしが常識の幼子。同じ部屋に住んでいる小さな娘が居る時は非難の眼差しに根負けして早寝もたまにするが、基本はやっぱり日付をまたぐのまで起きているのが常識であり。 )( ゆーっくりと回るドアノブ。かちりという音に其方へと視線を向けて―――― ) ――――帰ったのか。久し振り、おかえりちびすけ。 ( ちっこいくせに相手の事をさらっとちっこいという。白いフード姿のオレとは対称的な黒いローブ姿の彼女。背丈や年格好が似通っているものだから、黒いの白いのだとか二号だとかでちょくちょくいっしょくたに扱われていたりはするのだが。 ) ( ――――……何故に怒っているか?と非難のオーラにむーっ、と頭を悩ませて。誰が産むか、誰が。 ) [Sat 4 Sep 2010 22:32:09]
◆ギミー@P.W.M.C > …難産に、なるわ。 ( しばらく振りに社員寮へ戻ったギミー・シェルターことグロース・クレードルは、誰に声をかけるでもなく自室に向かっていた。 外泊なんてしたこと無かったのだけれど、一度魔女の猫を世話するアルバイトを受けてしまったら、社長に 『もう大丈夫、これを機会に』 とか思われてしまったらしい。 土木工事のお手伝いに派遣されていたが、魔術による土地の操作は時間がかかり、消耗も激しく、予定していたよりもずっと長引いてしまった。 途中で投げ出すわけにもいかず我慢したけれど、引き篭もり気質には気の休まる時がなく、もうやらないとひっそり心に決めている。 ) ( ゆったりと近付く足音は部屋の前で止まり、か ち り。 やけにゆっくりドアノブを回すのは、寝ているかもしれない相部屋の妹分(?)を気遣っての事だけれど、陰気なことこの上ない。 ) …ただい、ま。 ( やっぱり起きているのね、こんな時間まで。 口には出さず挨拶に濃縮する、瞳のどんより具合を三割増しにした非難のオーラ。 難産になるわよ? ) [Sat 4 Sep 2010 22:20:54]
お知らせ > ギミー@P.W.M.Cさんが入室されました。 『( もったりと床板を軋ませて。 )』 [Sat 4 Sep 2010 22:07:42]
◆ルキア@P.W.M.C > ――――失敗、か。 ( 手の中の魔石が真っ二つに割れる高い音が部屋の中に響き渡った。澄んだその音色を耳に捉えながら手の中を開き、それが予想通りに真っ二つになっている事を確認すると肩を竦めて使いものにならなくなったその破片を机の上に置く。 )( ―――以前と違い、フィードバックが来なかっただけマシと見るか。それとも自分の手持ちの物が壊れたから余計に失敗だったと見るか。判別が難しい所ではあるな。チッ。 ) [Sat 4 Sep 2010 22:06:25]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『( ――――パキン )』 [Sat 4 Sep 2010 22:02:55]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『美味い! しかも冷たくて甘い! ( とかいう感想だ )』 [Fri 3 Sep 2010 00:31:57]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( あとフルーツ牛乳に対しては、 ) [Fri 3 Sep 2010 00:31:25]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 整っているかどうか分からないが、真顔でいると怒っているように見えてしまう顔のつくりではある。 笑顔になればきっと普通に怖くは無いんだろうが、笑うようなことは少ないのだ。 多分、笑えとか言われたら、とんでもなくぎこちない笑みが完成するだろう。 ) うム、ククルゥはこの服のままでいいナ。 ( 服は何時もの民族服よりも、この制服でいた方が良さそうだという印象だ。 私自身、こっちの服の方がこの土地に馴染んでいるようだ。 )( ラティーシャが走り出せば、その後を追うように歩き始めるだろう。 石鹸とタオルは部屋にあったな。 この土地の石鹸は匂いがよくて好きだ。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:29:32]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『何人かの部屋をノックして、誘って回る』 [Fri 3 Sep 2010 00:19:42]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 気を取り直して気を取り直して。 顔が怖い人っていうのは結構損するものなのだ。 特に彼女のように笑顔をあんまり作らない人は―――ホワイティア以外の顔のつくりって独特でよくわからないけど、案外パーツの崩れは無くて美人の部類にも見えるし勿体無いのかも? ) あ、それじゃあとりあえず着替えて来ますね。 あと、他にも行く人が居たら呼んできます。 皆で行った方が楽しいですよ。 ( 皆にももっと積極的に彼女と話して貰うのだ。 遠巻きに見ている限りククルゥが何を考えているかなんてきっと伝わらないし、何だか勿体無い。 ) タオルと石鹸くらい持っていけば大丈夫ですよー! ( 一先ず自室に向かっていそいそと胸を揺らしながら駆け出し、振り返ってそう声をかける。 さて、お風呂とお風呂上がりのフルーツ牛乳と帰り道の買い食いの楽しさを教えてあげよう…! ) [Fri 3 Sep 2010 00:16:51]
◆ククルゥ@P.W.M.C > むぅ ( 小さくなったラティーシャを困り顔で見る。 また怖がらせてしまったかと、後で部屋で反省会を開こう。 反省会と言っても、大体あそこでああすりゃよかったなで終わるが。 怯えた牛、捌かれる前の牛か。 ) 風呂、か。 構わない、ククルゥもまだだ ( 提案には頷きながら、上手くない共通語で答える。 喋っている本人も思うことだが、ぎこちない。 )( 風呂となると、あの大きな湯が張られたものか。 あれは山には無かったもので、結構好きに慣れそうな文化の一つだと思う。 ちなみに、ラティーシャの思惑なんてこれっぽっちも分からない。 そもそも、デカイだの何だの気にするような性質ではない。 話を振られれば、いい乳だ。くらいは答えるが。 ) 何か持つものあるならば、ククルゥが持とう ( 出発する前にそんなことを言っておこう。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:05:24]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > はひっ…! ( ようやく放された手を胸の前で抱えるようにして再び縮こまり、何だか責めるような語調(に聞こえた)に涙目で竦む。 怯えた犬のようであるが周囲からは牛呼ばわりされているので怯えた牛のようである。 よくわからない。 ) だ、だいじょうぶ。 あの、あ…そうだ。 お風呂、まだですか? これから公衆浴場に行こうと思うんですけど。 ( お風呂だ。 あそこはリラックスするのにいいし、色々教えながら話せるかもしれないし、これから行くつもりだったし――――なにより、日頃悪目立ちしまくる私への視線が、パっと見私より眼を引く(?)彼女で誤魔化せる気が、する! あ、それいい。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:56:07]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( まず、やろうと思うべきことは生活の基本的な習慣になれるという事になるかもしれない。 ベッドにもまだ慣れては居ない。というか、小さく感じてちょっと窮屈だ。 上に乗ると落ちてきそうだということで、下のベッドを使っているから尚の事狭い。 ) ヨロシク、あぁ、ラティーシャ…先輩? ( どこでどういう言葉を受ければいいか、まだ分からない部分がある。 その部分は自信がなくなったりするだろう。 ) ―――む、どうしタ? ( 握手で悶絶しているラティーシャを見て首を傾げる。 握手の方法が違っていたか。両手でやる方が正しかったか、いや…それとも私の故郷と同じで抱き合う方だったか。 ) 何か、間違っていたカ? ( ラティーシャの手を離して、悶絶しているであろう彼女の顔を覗き込むように見ようか。 場合によっては不良がガン飛ばしているみたいな表情に見えるかもしれないが、本人はいたって真面目だ。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:50:06]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 発想を変えるのだ。 無理に「みんなと同じように扱わないと失礼」とかじゃなくて、当然の如く皆と違う彼女との接し方を1から考えるべきなのだ。 色々話してみて、どういう風に考えているのか、どう言う風にして今に至るのか、困った事は無いか、分からない事は無いか、やりたい事は無いか、先ずはそういう所から。 言葉が通じるんだから対して難しい事じゃない筈。 ) ? そう、握手ですっ。 私はラティーシャです。 ラティーシャ・リンド。 狙撃手担とう゛ ぃ あ ぅ あ゛ ( 予想外に力いっぱい手を握り返されて思わず変な声を出した。 数値上は実は此方の方が力は強いけど予想外の痛みに悶絶す。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:38:02]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 白い肌の人間は女性を気遣うという話を聞いていた。 だから、こうして挨拶と持ち物があれば持ってやるというのは重要なことだろうし、私はここでは後輩、というものになるらしい。 その後輩は言わば、親に対しての子、師に対しての弟子に当たるものだと聞いている。 ) あぁ、窮屈だが、悪くなイ ( サイズもぴったりで窮屈なことは無いのだが、今までの生活が生活だった故に圧迫感を感じてしまう。 次第に慣れていくのであろうが、それまではこの感覚と戦わねばならないのか。 ) ん? ( 予想に反して、差し出されたのはラティーシャの手。 その困惑顔と彼女の手を交互に見て、暫し考え込んでしまう。 その箒を持とうと思ったのだが、差し出されたのは手だ。 手を差し出したら、手が出された。 これが意味するものは、 ) あぁ、握手だナ ( 差し出された手を握って、ぐっと力を入れる。 そうだ、白い肌の人間は人と会ったときに握手で挨拶をするのだ。 そして、その握手というのは出来るだけ力一杯にやるものだと聞いた。力が入っていない握手は相手に失礼だと。 ) そうだ、言い遅れた、ここに来たククルゥだ。 ( 力強い握手をしながら、自己紹介をしておこう。 そうだ、この土地の勉強したときに書いてあった本にもこうやって、自己紹介をしながら握手をするところが書かれていたはずだ。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:30:20]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( こういう態度はいけないと思うのだ。 ギミーやルキアのような小さな子供達も何処か不器用で取っ付きにくく、でも話してみればちゃんと理解し合えるのだし。 彼女は文化的に劣る未開の地から来たかもしれないが、立派な大人であり、少なくとも自分の意思でちゃんと考えて此処に居て、今もちゃんと標準語で挨拶をするという歩み寄りを見せたのだから。 かお、怖いけど。 ) あ…あ。 制服、届いた、んですね? え?え? ( ふと気づくのはその格好。 今朝までの浮きまくりの民族衣装よりずっと場に馴染んでいて悪くない。 ほら、やっぱりちゃんとそういう意識とか、思う所はあるのだ。 少し嬉しくなって、ちゃんと話してみようと思った所で差し出される大きな手。 その意図するところが分からず、半笑いの困惑顔でククルゥの手と顔を交互に見遣る。 ちなみに荷物らしい荷物は愛用の箒くらいのものである。 え、握手? みたいな感じでおずおずと此方も手を差し出してみる。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:12:13]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 市から離れて暮らしていたというのは、ククルゥ・ケツァルカンと共通するところだろう。 ただし、その離れている距離も住んでいる場所の文化も全て違うという問題は持っているが。 一つの動物を世界創造の神として、それを信仰することで生きてきた一族だ。生きる為の糧は神や精霊が与えていると信じて生きてきた故に、ヴェイトス文化の貨幣には少々疎いとかがある。それでも、本人なりにこっちの文化に溶け込んでいこうと努力はしているつもりだ。 まぁ、大まかな感じだが。 ) こんばんハ ( 怯えるような表情で立つラティーシャを見ても、いつもの事だ、と少しは流すことは出来るようにはなっている。 むしろ、今まで観察しているとこの街で会った人間は大抵同じようなリアクションをする。 そのようなリアクションをしない人間は、自分よりも大きいか、さほど身長に差が無いか、変わり者。このどれかだ。 )( 離れていれば、ラティーシャの目の前まで歩み寄って、何か荷物があれば手を差し出そう。 持ってやるという意味で差し出した手だが、何も言わない故にどう捉えるかは相手次第。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:03:23]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( ラティーシャ・リンドは同室のヴィヴィアンに依存し過ぎる傾向にある。 性格は付和雷同、皆がそういうなら私もそう、という割と主体性の薄い―――というより、波風立てるのを極端に嫌う。 見た目は何処かのお嬢様のように見えなくもないがその実は市から離れたド田舎の村娘で、村の魔女に師事して10代前半まで純朴に過ごしてきた。 市内に出てきたのはこの2、3年で、故に世間知らずで都会の常識に不慣れで、対して都会的で自信ありげで案外世話焼きのヴィヴィアンに頼りがち、という。 さて。 ) あ、ひっ…あ、こ、こんばんは。 ( そんな気の弱い、世間知らずな人間が突然入隊してきた肌の色も文化もまるで違う、ありえないくらい大きな同僚に対するリアクションはこんなものである。 イエロティアやブラティリアならまだしも、彼女の文化様式は未知の物過ぎた。 思わず怯えるような顔で見上げて固まり、身を竦める。 そういう事が失礼だと分かっていても反射的に出たリアクションだった。 勿論、今までも遠巻きに眺めていただけで話した事は無かった。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:45:30]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 緊張で顔が固くなっている気がする。 気持ちとしては、入学式とかに初めて学校の制服を着て行くみたいなものに似てる。 )( 緊張のあまりゴーグルを装着しそうになるが、その気持ちを必死に抑えて、ゴーグルはしっかりと額の辺りにある。 ) ―――ご苦労様でス ( ラティーシャが寮の扉を開けて、入ってきたところに丁度下から降りてきたデカイのが現れるだろう。 そして、先輩にご挨拶だ。 本人は愛想よく挨拶をしたつもりだが、表情はいつもと変らない。 むしろ、緊張のせいで少し硬い。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:35:27]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 今日の仕事は芸能横町でのビラ配りだった。 盛り上がって来た劇場でのオークションのパンフレットと出品リストの増刷が出来たとかで、宣伝とビラ配りを兼ねて数人で働いてきた。 相変わらず魔女とか無縁の仕事である。 あ、一応目立つように箒に乗って上空から現れて、上から手渡しするっていうパフォーマンスを指定された辺りは魔女っぽいかもしれない。 ※人々の上を尻と腿が通過していくというパフォーマンスである。 ) 只今帰りました――。 ( 寮の扉を開けて、先ずは誰にとでも無く只今の挨拶を。 いつものこと。 これから制服を脱いでお風呂にでも行こうかっていう所で―――いつもならヴィヴィアンが居たら誘うんだけど。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:28:39]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 お仕事帰り 』 [Thu 2 Sep 2010 22:21:59]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 自然の中に溶け込むスタイルを取ってきた私にとってはあまりにも馴染まない格好ではある。 )( こんな服初めて着るが、変なところは無いだろうか、心配だ。 襟とかも大丈夫だろうし、ゴーグルもつけている。髪だって後ろで纏めた。 問題は無い。 ) ―――ふぅ ( そして、意を決して部屋の外に出よう。 何、寮内をちょっと歩いて見るだけだ。 そんなに緊張することも無いだろう、私。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:19:11]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ここの会社にあるサイズでは私に合うサイズは無かったらしい。 )( 山に居た頃からの服にギリースーツな格好だったが、正式な制服が発注した所から届いたらしく、自室で早速着替えてみたというところだ。 )( ――――窮屈だな。 それが一番最初に感じたことだ。 それでも着ないわけには行かないし、周りと同じ制服ならば、少しは溶け込めるかもしれない。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:12:25]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『服はオーダーメイドだったらしい』 [Thu 2 Sep 2010 22:06:32]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『取り敢えず――今日は寝よう。 ( まだ頭が鈍く痛む。ああくそ。 )』 [Sun 29 Aug 2010 23:38:53]
◆ルキア@P.W.M.C > …………はぁっ………―――――ふぅ。 ( フードを下ろして脂汗を拭うと、一段落した痛みにホッと一息を吐く――――まったく、ちびすけの奴が居ない時にやっておいてよかった。こんな恥ずかしいぃぃぃ!!失敗をした所なんて同僚には――特にちびすけには余計に見られたくない。 ) 器から溢れた……根本の魔力の源泉が足りていなかった。いや違うな。 ( そうして改めて失敗の原因を振り返りながら、足元に転がり落ちていた魔力石を拾い上げる。 )( 以前は使えた呪文の一つを再び使用出来るようにとした訳であるが失敗。しかし無理では無い。確かにそれに手応えはあった。失敗の原因は己の魔力不足とはまた別の所にある。 ) [Sun 29 Aug 2010 23:34:43]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――ノイズが走る。異物が――いや、これは構成の手順を――― ) うぁ、ああぁぁぁぁぁっっっ!!! ( フィードバック――痛烈なるしっぺ返しに脳を揺さぶるような激痛が芯から伝わってくる。唐突なそれに思わず悲鳴を上げたオレは強制的に接続を遮断されて現実世界へと引き戻された。 ) はっ、はっ………つぅ……… ( 脂汗を流して激痛に眉根をしかめつつ、それを抑え込むように頭を抱えた。――――とんだ失敗だ。 ) [Sun 29 Aug 2010 23:20:42]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――そこはいくつもの線が存在する、しかしツギハギだらけの世界。現実とは違う、魔力によって構築された不完全な精神世界。いくつかに繋がりがある光の線はあるけれども、その殆どが途中で千切れてしまっていた。オレは慎重に一つの糸を探り当てるとそれを手繰り寄せ、丁寧な動作でほつれたその糸を繋ぎ直していく。 ) ―――――― ( しかし繋ぎ直した糸は他の一本の線とは違い、一向に輝く気配を見せず。 )( そっと瞳を閉じて詠唱を呟いた。バイパスを繋げる―――死んだ感覚を蘇らせる。淀み捻じれたそれを真っ直ぐに正しく繋げ直そうと、ただただ全身全霊を込めて意識を集中させて―――― ) [Sun 29 Aug 2010 23:05:50]
◆ルキア@P.W.M.C > ( そんな幼子の机の上には自らの魔力が込められた魔力石が乗っている。それは親指大程の小さな大きさでしかない小石――――しかしこれこそがオレの空間に関する魔術を使う際に決して欠かせない物となる。 ) ――――――― ( そっとその一つを握り締めて意識を集中させる。深く深く―――精神の奥深くまで自らを落としていく。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:52:26]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――ちなみにそれ“ら”はオレの物ではない。寮にて同じ部屋を宛がわれている黒い方、ちびすけことギミーの物だ。 )( (外見上は)同じ年頃の娘というのは、このラングフォード私設魔女傭兵団の中にあっては珍しい。そのせいかシンディ・ラングフォードはちょくちょくオレと彼女を組ませたがる。事実オレは後衛向きの能力を有しているし、どちらとも有事の際にはオペレーターになるであろう事を予想出来る事もあれば、それに理論上口を挟める事は俺には出来なくはある。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:34:28]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 箒が壁に掛けられている自室 )』 [Sun 29 Aug 2010 22:27:43]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『完成したら、しっかりと掃除して部屋に戻ろう』 [Sun 29 Aug 2010 00:03:37]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ――失敗すると嫌だから止めておこ ( 小さくするのは止めて、表面に鑢をかけてツルツルに仕上げてしまおう。 完成したら、部屋の壁にでもかけておこう。誰か欲しいと言ったらあげるし、誰も要らないっていうなら自分で投げてブーメランの練習でもしよう。 それを見ている子供でもいたら、その子供にあげればいいし。 ) こんなもンか ( 鑢で磨き上げたブーメランを明かりの近くに持っていって、その表面の出来を確認しよう。 ) [Sun 29 Aug 2010 00:01:30]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( これを誰にあげるのかと聞かれると答えられないのだが、それは完成してから考えればいいか。 ) んー、ちょっと大きすぎたカ ( 身体の大きい自分が持って丁度いいサイズだ。 子供にあげたりするには大きすぎたかもしれない。 しかし、子供にあげられないからといって、大人がこれで遊ぶかどうかと聞かれれば、多分ノーだろう。 ) もっと小さくしてみるか ( 形はすでに出来ている。ここから小さくしてバランスを保てるか少し不安だった。 こういう工作は好きだが、プロ並ではない。 元々決めていた大きさから上手い具合に出来るか自信はない。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:40:34]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( この街は山や森と違って、緑の匂いが弱い。 どうにも鉄が多く、落ち着かない。 ) ふぅん、作ったらどうするか…、これは獣取れなイ ( 削って作っている物はブーメランだ。 多分、よく見かけるであろう九の字型のブーメラン。一般のイメージ通り投げたら戻ってくる代物だけど、これじゃ小さい動物すら獲れない。 ) 誰かにやるカ ( これは軽すぎて駄目なんだ。投げて遊んだりする分には申し分ないものを作っているとは思うが。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:24:20]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ベッドはなれないが、それでも街に着たばかりよりかは大分マシになった。 最初は緑の匂いがしないだけで、とても不安だったものだ。 ) こういう匂いがもっとあればいいのにナ ( 削りかけの木材に鼻を近づけて、肺一杯にその木の香を取り込むように息を吸う。 もっと贅沢を言うなら、こういう木の匂いよりも草や花の匂いの方が好きなのだが。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:09:28]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 夜の食堂に響く怪しげな音。 食事の時間も終わった人のいない食堂だ。 ) ふぅーん、もっと削るべきかナ ( 一つの木をナイフで削りとって、表面に残っている木屑を吹いて飛ばす。 夜遅くだが、どうにも寝付けなかった。 ただ、あのベッドというやつの上で眠れないのに寝転がっているのは、ちょっとした苦痛だった。 故にこうして、こっそりと人のいない食堂に出てきて、図画工作をしているわけだ。 ) [Sat 28 Aug 2010 22:58:12]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『シュッシュッ』 [Sat 28 Aug 2010 22:50:09]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『(お荷物にならない程度に頑張らなくてはな。無様であり続けられる程に無恥ではない。 )』 [Thu 26 Aug 2010 23:56:10]
◆ルキア@P.W.M.C > ( あれだ。餅は餅屋。魔女の仕事は魔法を使って諸々する事。裁縫仕事なんてのはお針子に頼んでしまおう。金っていうのはこういう時に使うもんだと常々思う。―――まあ手持ちにそんな余裕あるわけじゃないけどな。けどやっぱこういうので面倒掛ける方がばっかばかしい。 ) ( ――――といっても現在うちのラングフォード以下略の団体。通称P.W.M.Cに来る依頼は魔女関係無いのもちょくちょくあるわけだけど。そんでもって、そういうのにもうちょっとオレは本来役に立たなければいけない気はするのだけれど。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:41:39]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 口の中に広がる鉄錆の味―――なんていうけれど、そんなん食った事ないからやっぱ知らないな。血って鉄の味がするんだぜ、と言ったのはいつかの誰かであったか。まあ割とどうでもいい。 ) ――――やってられん。やーめだ。 ( フードの幼子はぽいっと修繕途中の制服をテーブルの上に放り投げる。めんどくさくなった。無駄な時間に無駄な労力。こんなん馬鹿馬鹿しいことこの上ない。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:23:18]
◆ルキア@P.W.M.C > ( なんだけれども――― ) ―――あいたっ!? ( ちくちくと針仕事をしていた腕を跳ねあげる。人差し指にはぷっくりと血の玉が浮かび上がっていた。どうやら布の部分の代わりに自分の指をぶっすりと刺してしまったらしい。 )( あーもうっ、とネガティブな感情になりながら人差し指を口にくわえてその血を舐め取る。力加減が良く分かっていなかったせいか、結構ぐっさりと深く刺してしまったらしい。割と痛い。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:11:34]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 食堂にて ) ( 食事が終わって人の気配がはけた夜の食堂。ちんまい幼女は裁縫道具片手に悪戦苦闘中。 ) ( イライライラ ) ( ―――しょっちゅう転んでるせいで、気付けば制服にあちこちほころびが出来ていた。現在そのぼろっちくなった部分を繕い中―――― ) [Thu 26 Aug 2010 23:00:30]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『ちまちまちま』 [Thu 26 Aug 2010 22:55:55]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『もう暫らくだけ練習しよう』 [Tue 24 Aug 2010 00:16:15]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( こうして新しい歌を練習しているとまだ小さかったときの事を思い出す。 ) あの頃もこうやって覚えたナ ( その時は歌詞カードみたいなのは無くて、狩りに出た大人が歌っているのを耳で聞いて1フレーズずつ何度も繰り返し歌って覚えたものだ。 それを続けて、最後は何にも見なくても歌えるようになって、大きくなってからは釣りの時に歌うようになっていた。その頃には歌の持つ意味とかも理解していたが、理解したのは覚えてからだった。 ) [Tue 24 Aug 2010 00:03:12]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 小さいとはいえ、ひと気のない食堂では静かに響く。 ) 乙女の園ー… ( ここにきた当初よりも発音もリズムも整ってきている。 これで朝の社歌を歌うときに思いっきり大きな声でちゃんと歌ってやるんだ。 )ららら、ラングフォー、ラングフォー プライベーッ ウィッチ マシーナリーカンパニー♪ ( 何か調子乗ってきた。 声が少し大きくなってきそうだけど、どうせ今は人がいないから大丈夫だろう。 ) [Mon 23 Aug 2010 23:30:06]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 無愛想な顔だが、人が嫌いなわけじゃない。 話せるものなら話したいのだが、それがどうしても苦手なのだ。怖がられるというのもあるが、どうにも得意な話題以外は上手く話すことができないのだ。 ) ららら、ラングフォード ( 小さい声で口ずさみながら、歌にあわせて歌詞カードの文字の上をなぞっていく。 そもそも皆なんで歌が駄目なんだろう。楽しい歌だし、朝から活力が生まれる。腹の下から声を出すのは気持ちのいいことだ。 まぁ、駄目なのは皆じゃないが。 毒虫の如き女子、ルキアは好きじゃないようだが。 ) [Mon 23 Aug 2010 23:01:10]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ひと気の無い食堂。 そこにデカイ魔女はいる。広い中で歌詞の書かれた紙を眺めて。 ) らららラングフォード 麗しの乙女の園ー ( 大きな声ではないがある程度にリズムの乗った歌声が食堂の中に響き渡る。 あまり乗り気で歌う人が少ないということもあってか、こういう時間にひっそりこっそりと歌うことになっている。 呼んで覚えればいいのだけれど、ちゃんと歌えるようになるには声に出して実際に歌うのが一番だ。 )( ちなみに社内での挨拶はいつも通りの無愛想な顔で「お疲れ様」とかいってみたけど、少し引かれた。 声を掛けると皆驚くのだが、やっぱり怖いのだろうか。 ) [Mon 23 Aug 2010 22:47:02]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『食堂』 [Mon 23 Aug 2010 22:45:11]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( 風呂で汗を流してから戻ることにしよう。 )』 [Mon 23 Aug 2010 01:24:33]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 命無きものを砕く為に一つの生命を授けよ ( 指先からゆっくりと力を抜いていき、包んでいた手を開く、中からあふれ出すものを外に出すために。 ) ( ―――――パキッ )( そんな音と共に掌にある石を内側から破り、石の裂け目から植物の蔦があふれ出す。 あふれ出す蔦は魔女の手に絡みつきながらその範囲を広げていく。苗床になった石は次々と増えていく這い出てくる蔦によって裂け目を押し広げられて、最後は密集した蔦の隙間から砕かれた石の破片が零れ落ちる。 ) ――――ふぅ ( 手に蔦を絡みつかせたまま、肩で大きく呼吸する。 額からは一気に汗が噴出して、身体の芯が熱い。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:20:57]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 自然が食を求めれば ( 石を握る手に力が篭り始める。 発せられる詠唱の言葉は暗闇の中に吸い込まれるように溶けていく。 ) それは引き裂かれる定めにある ( 言葉が闇に溶け込む程に自信の周りを包む空気が緑の香りで包まれていく感覚がする。 手の中の石からは鼓動のようなものが聞こえる幻覚すらも感じ始める。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:10:39]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 古き物は魔力に満ちている ( 天地創造の時代の神が作り出した緑の世界を頭の中にビジョンとして浮かびあげる。 緑が全てを覆う姿を。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:04:45]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( さて、こんな裏手に何時までもいるのもあれだ。 部屋に戻って一通り歌詞を読んでから寝るかと思ったが、ふと手の中にある石に視線を落とす。 ) たまにやってみるカ ( 山にいるときには対して使わなかった魔法があったのを思い出した。 山にもこのくらいの大きさの石はあったが、それを壊そうとは思わなかった。しかし、この私設魔女傭兵団は戦うことが必要になっていく。つまりは壊すことも必要になるということになる。 ならば、これも使うときがくるだろうし、たまに使ってみないと本番でうまく使えるか少し自信が無い。 ) ――――――。 ( 石を両手で包むように持って、目を瞑り深く息を吐く。 そして、ゆっくりと静かな声を紡ぎだす。 ) 自然は装飾を求めてはいない ( 言葉がつむぎだされるのと同時に手で包み込んだ石がほんのりと暖かみを持ち始める。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:59:59]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 手近にあった掌くらいの大き目の石を拾い上げる。 ) もっと歩み寄らネば ( 拾った石をぐぐっと握り締めながら、ちょっぴり決意を固めるデカイ魔女。 ) ただ、ククルゥは話すのは苦手ダ ( 身体がデカイ割に中身はちっちゃかったりする。 子供と遊んでやろうと近づけば泣かれるし、犬とか猫も逃げ出すことも多々ある。 結構ショックだ。 ) 駄目ダ! もっと頑張らないト…っ ( 意を決したように立ち上がる。 立ち上がった魔女はとんでもなくデカい。 明日からは挨拶とかそういうのを積極的にしていってみようか。挨拶というのは大切だ。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:43:25]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ラングフォード・プライベート・ウィッチマシーナリー・カンパニー。 その新参者である部族の魔女は未だ人の中に溶け込めずにいた。 ) 白い肌の者の中は難しいナ ( 寝付けなかった。 山にいるときにはこういうことは無かったが、新しい環境に移るという事は少なからず生活に影響が出てくるようだ。 ) ふゥむ、どうしたものか ( 図体のデカイ部族の魔女はしゃがみこんでいる。 ここのところ、こうやって考えることが多くなってきている気がする。 ホワイティアと壁が出来ているという風に感じてしまっているが、一番壁を作ってしまっているのは自分自身ではないか。 こうして考えているときにも周りを白い肌と言っているのだし。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:24:30]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『寮の裏手』 [Mon 23 Aug 2010 00:16:38]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『なんダ、連れないナ ( 肩を上下させて )』 [Sun 22 Aug 2010 01:27:08]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 魔女としての興味を持つ小さいフードとは逆に子供としての興味の方があるノッポ。 子供は小動物みたいで好きだ。ブーメランとか作ってあげたら喜ぶかな、とか考えていたり。 ) ルキア、良い事をいうナ。山では学ばなければ生き残れなイからナ ( 人間の中でも比較的好ましい子供であることと怖がらないことは、とても気が楽なものだ。 フードとゴーグルという不審者二人に注がれる視線は気にしない。 といっても、人も結構少なくなってきているだろうが。 魔女なんだから、普通という定義に納まっていては駄目だろうさ、とか。 ) 細かいことハ気にするナ 気になるならバ、名前の付いたので呼んでやル ( 蜂がいいか、それとも百足か。 痛さと俊敏さで言うならば蜂だな。とか ) ククルゥの術カ。 いいゾ、ただし広いところでナ、あとはルキア、お前のも見せてもらえるト面白いナ ( ワームを呼び出すには広いところが必要になるし、巨大化を行うにも同じく必要になってくる。 フードの魔法は部族にはない類故に見た時の衝撃は大きいかもしれない。 ) ほォ、ルキア、お前もこもこしてるんだナ ( フードの下から出てきたふんわりさんを見て、驚いた。何でまたフードを被っているかも疑問に思ったが、置いておこう。 ) [Sun 22 Aug 2010 01:24:49]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『 ヤダ。 ( めんどい。恥ずい。あとオレは音痴。 )』 [Sun 22 Aug 2010 00:52:43]
◆ルキア > ( 目の前の彼女への興味は純粋に魔女としての技量にのみある。何が――どのような事を使えるのか。そればかりは少し気になる事であるが、オレはオトナな人間である。ただデカく目付きが悪いからといって、不必要な程に脅えもしたりはしない。 ) であるな。ただ育つばかりで何も学ばない事こそ愚かの極みだ。ククルゥは少なくとも間違いなく愚か者ではない。 ( ―――話してみればそこそこの好印象を彼女に抱き始めている。でっかいのとちっこいのと、フードとゴーグルを被った変わり種二人―――お互い普通とは少しズレテいるからだろうか。 ) ………… ( ふぅ ) 確かにな。侮るなかれという意味ではオレも毒虫も確かに大差無しと言えるかも知れぬ。………やはり腑に落ちぬ所はどうしてもあるが。 ( ――――真剣な口振りに理屈では納得できるけれども、やっぱり虫扱いされるっていうのはどうにも。…………恐らく褒めているのだし、まあよいかと思っておくのが賢いのだけれども。 ) 今度また時間が有る時にどのような事が出来るのかを教えてくれ。他人の持つ魔術というのはやはりいくらか気になってしまう。 ( 自分は精神、抗魔術という非常に偏った癖のある魔術を使役する魔女。生命芽吹かせる彼女の魔術は自分にはないものである。他者の魔術を見る事もまた学ぶことの糧となろう。 ) ―――――はっ? ( きょとん )( 歌ってあれか。社歌か。らららラングフォード♪か? )( オレはフードを取って輝くような笑顔を彼女に向けた。 ) [Sun 22 Aug 2010 00:51:46]
◆ククルゥ@P.W.M.C > うム、構わなイ ( この小さいフードは子供ということもあってか、話しやすい。変に珍しがったり、怖がったりしないところもいい。 特に怖がられないのは特にいい。 ) そうダ、ククルゥはルキアよりも大きイ、分かっていて当然ダ ( 毒虫に噛まれたときは一週間もの間、熱と痛みに魘されたものだ。だから、小さいものでも侮らない。絶対に、絶対にだ。 ) ルキア、毒虫を侮ってハいけない。 ククルゥも昔、痛い目を見ていル ( 真剣な口ぶりで話してはいるが、時折手に付いたソースを舐め取っているから少し拍子抜け。 決してからかっているわけじゃない。本当に毒虫は危険だ。蜂、百足、蜘蛛、他にもたくさんいるがそのどれもが危険なものだ。 ) それは頼もしイ、ククルゥにはそういう難しいことは無理だからナ ( ククルゥが操る魔術は大自然の力だ。それも植物と生命力に特化したもの。 植物のようにどっしりと、生命のように力強い魔術だ。 ) そうダ、ルキアよ。この後歌を共に歌わないカ? ( 装着していたゴーグルを外して、誘ってみよう。 どうにもあの歌詞は何度か実際に聞いてみないとまだ歌えそうにない。 しかし、この小さいフードならば十分な発音が出来るようだし、子供ならば歌は好きだろうという勝手な解釈を加えて。 ) [Sun 22 Aug 2010 00:26:11]
◆ルキア > ( 回収する前に能力値チェックは忘れずに。いらなければ放置だ! ) それではオレもデカイのの事は名前で呼ばせてもらうとしよう。ククルゥでよいのか? ( 何を悩んでいるんだか、と自分の分のサラダに口を付ける。子供扱いされる事を嫌うから、よしよしとされてたものらすっごいしかめっ面になっていたであろう。 ) ――――ふむ、お前は中々に分かっている。ルキアはそれに少しばかし感心したぞ。 ( 拙い発音、野性味あふれる食事の仕方―――どこかの部落の出か何かなのだろう。自然と共に有り過ごしていく彼女達のような者の実力は決して侮るべきではないとオレは考えている。 ) ――――………まて、その例えは何かおか……いや、おかしくはないかも知れぬ事はあるが………! ( 毒虫って。毒虫ってお前。褒められているのか、客観的な評価なのか、それともひょっとしてカマトトぶっていてからかっているのか。 ) その通りだ。――――オレは超一流の魔女だと言ったろう?侮るな。一年後ぐらいには多分戦いの場になろうとも、問題なく活躍出来るさ。 ( ボソッと何か呟いた。正直の所、魔力が酷く衰退している今は荒事に巻き込まれれば非常に困る事になる。 ) ………といってもオレの仕事は後ろでのオペレーターが主だ。傭兵といっても、その全てが戦うばかりが能でもないという事でもあるぞ。 ( こっそり言い訳のように。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:57:19]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ホールドアップするなら、銃は高いからバナナにしておこう。 元々使っていた言語ではない発音は難しい。これは慣れていくしかないだろう。 こう目立つ格好だと日常的に会話をする機会が多いか少し不安だが。 ) 小さいのハ多いからナ、名前で呼ばせてもらウ ( 自分からすると全部小さいものになってしまう。 小さい子供は頭を撫でられるのが好きなはずだ。うちの部族ではそうだった。 手を伸ばすと怖がられるジレンマ、暫し真面目に頭を撫でようか悩んだ末にやめることにする。 悩んでいる顔は眉間に皺がよってるとか。 ) ルキア お前ハ変っているナ しかし、わかるゾ。 お前ノ言っていることハ正しイ ( いくらか気持ちが落ち着いてきた。 まだ残っている食事を手づかみで口に運んで飲み込んで ) 昔、毒虫に噛まれたことがあっタ ルキアもその毒虫と同じというわけダ ( 小さい蟲にも毒があり侮れない。そして、見た目に反した実力を秘めているという意味で言いたかったのだろうが、ちょっと例えが悪いかもしれない。 ) ン、待て ルキア お前も傭兵というやつなのカ? ( そういえば、ここは寮内の食堂だ。 となると、この子供も同じ傭兵になるのではないか。 こんな子供が傭兵をやらねばならぬとは、ここはそれほどにまで人が少ないのか。 そう、一瞬考えてしまった。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:37:28]
◆ルキア > ( そのままこっそりと誰かの後ろに近付いてホールドアップさせるとよろし。 ) ( 外から来た者だろうか、耳に届くのは聞き慣れない発音だ。ていうか改めてやっぱめっちゃでかいし、それに随分と目付きの悪い奴。突然歌いだしたりしなくても目立ちまくりではあったろうに。 ) ルキア。ルキア・フィンケル。まあめんどかったらその小さいの、って呼び方でもいい。 ( 白い方だのちびすけ2号だの、名前じゃない事で呼ばれるのなんて今更ってもんだし。 )( ―――続く言葉にふん、と鼻白むちっこい餓鬼は偉そうにふんぞり返る。 ) そうだな、でかくて怖くて。初対面の印象は最悪だ。―――けれど他者を外見なんて些細極まる事だけで判断するのは三流のすること。それでルキアは一流の魔女。――――つまりだ。わかるな? ( 見た目は子供。中身はオッサン。威圧的な外見をしている目の前のデカ女ではあるが、その程度の事でこのオレが何かしら臆する事になる理由など一つもないに決まっているだろうと。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:09:45]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 纏っているギリースーツもどきを頭から被ってカモフラージュ率を上げてしまいたいほどだ。 ) むゥ、それハ失敗ダ ( 上手くない共通語の発音。 ゴーグル越しに小さいフードを見て、それからチラっとゴーグル装着で視線を送る周りへを見ると、一斉に顔を背けた。 ゴーグルつけると余計に怒ったように見えるかもしれない。 ) しかし、小さき子ヨ ククルゥが怖くないのカ? ( 改めて小さいフードに視線を戻して、ゴーグル越しにその姿を見る。 うん、やはり小さい。特に今までこの組織の中で見たものの中でも小さい。 ただ、少し不思議でもある。 街中で転んだ子供を引き起こしてやろうと思ったら泣かれたりしたこともあった。 丁度、今目の前にいる小さいフードくらいの子だ。 それが自分の前に座ったのだ。ちょっとした驚きもある。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:57:31]
◆ルキア > ( 周りからの注目を浴びればなんだか肩身が狭くなってくるのはこっちも同じ。フードに手を掛けてより一層目深に被るようにする。――――え、えぇい。何故オレがこんな気持ちにならねばならん。勝手に歌って勝手に目立ったのはこのでか女なだけで、オレはたまたま傍に居ただけの事。そう、ただ間が悪かっただけの話しなのである! ) …………大きかったぞおおきいの、もといデカ女。少なくともこうして周りの注目を浴びる程度には間違いなくだ。 ( ぶすっ )( 不機嫌そうにちっこい幼子は返事をする。といってもこの子供がこういう態度を取るのは何時も通りであり、不機嫌なのも普段と変わらないとも言えるが。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:46:28]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 故郷を思い出すように思い出に耽っていたら、無意識に声が出ていた。 集まる視線に居た堪れなくって視線を遮りたい一心でゴーグルを装着。 ゴーグル装着すると一層人相が悪くなるとかは知らない。 ) むゥ ( 皆喋ったりしていたから、大丈夫ではないのかという儚い希望は集まる視線を感じていればもう無いことは分かる。 でも、まさかそんなに大きな声を出していたなんて思わなかった。 そんな時だ、目の前に小さいフードが座ったのは。 ) ち、小さい子ヨ ククルゥの声は大きかったカ? ( 集まる視線から意識を逸らす為に目の前にいる小さいフードに声を掛けよう。 自分から話しかけるのは得意じゃないが、今は背に腹は代えられない。このまま、視線を浴びている状態でじっとしているよりかはマシだ。 頭の中が混乱して早々にこの場から立ち去るという選択肢を排除してしまっていた。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:38:56]
◆ルキア > ( 出先で豪雨が来たお陰で寮に戻るのが遅れ、少し皆と食事の時間がずれたフード姿の幼子。他の団員ともまだ距離感を感じている魔女(?)は一団の中には入り込めずに、それとは少し離れた席に座ろうとして――― ) ( ――――む。 )( 座ろうと思っていた席にでっかい先客がいた。白い肌の連中が多いこの中では、その背丈もあいまって割と目立つ奴だったか――――なんて思っていたら、唐突にここの言葉では無い歌を彼女はなんか歌い始めている。 ) ( ――――周りからの注目を浴びるでかい女。ついでにその傍にいるオレにまで視線が集まってきそうだったから、慌てるようにしてフード姿の幼子は彼女の目の前の席に座ろうとする。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:23:31]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ごそごそ。懐から取り出した歌詞カードに目を通してみるが ) ら ら ら らんぐふぉーど うるわしのおとめのその ( 歌詞カードにある歌詞を読み上げてみるが、元いた部族の歌とは違った雰囲気がして、少し覚えるのに苦労するかもしれない。 ) ククルゥの知ってる歌とはだいぶ違うナ ( 山で歌っていたのは、狩をするときの歌や神を讃える歌だ。 よく魚を釣りながら歌ったりしたものだ。 糸を垂らした水面を見ながら ) グイイ マ ケットゥバン チチチャ バイ ミジュウワ グイヨ グイヨ ワンナ プレ ( 魚が 釣りたい 早くこい。 精霊よ 魚を 魚を 大きいのを。 ) ンガーレ バリンネ グイゲ ミジュウワ チュチュ ケットゥエ グイエ マ ( 私は 空腹だ 魚は 精霊がくれる。 早く 魚が 釣れるよう ) ――――あ ( 少し自分の中に入り込んでしまったが、現実に戻って辺りを見渡してみると、周りの視線が集まっていた。 一通り歌い終わってから気が付いた。 普通に声に出して歌っていた。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:16:02]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 遅れてきた幼女 』 [Sat 21 Aug 2010 22:15:37]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 食堂を見渡してみても、肌の白い人間が多いのだろうという印象が出来た。 ) ふぅム ( 視線を目の前の食事に移した。 別に食事に大きな興味があったからというわけじゃない。 他に視線を移す先が無かっただけに過ぎない。 もっと陽気な人なら積極的に話しかけたりするのだろうけど、口下手な自分では無理だ。 ) 歌詞でモ、覚えるカ ( まだ他の魔女達の食事は続いている。この中で食事を終わらせて席を立つと余計に視線を集めることになるだろう。 だから、もう暫らく貰った歌詞カードでも眺めて時間を潰そう。 次の朝礼からは歌いたいと思うから。 ) [Sat 21 Aug 2010 21:57:09]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 街に来て好奇な視線に晒されるのには少し驚いた。 それ以上にこんなにも大地に建物があることに驚かされたものだ。 ) それにしても、小さいのが多いナ、ここハ ( ホワイティア系の料理を口に頬張りながら、逆に周りにいる魔女達を観察してみる。 ここは魔女傭兵団と聞いていたが、傭兵団らしさとかそういう血生臭さがあまりしないと感じる。 なんと例えればいいのだろう。上手い例えが自分の中には無かった。 部族の中でもこういう光景はみなかったから。 ) む、これは旨い…何の肉ダ? ( 鰐かそれとも亀か。 どちらも違うのだろうけど。 )( 手に付いたソースの汚れを舐め取りながら、もっとよく辺りを見てみる。 視線が合うと目を背けられるのは肌の色のせいか、それとも目付きが悪いか、デカイかなのだろか。 何度もあると少し傷つくものはあるが、街中に比べればマシだろうし、気にしたところで変るわけでもない。 何でもそうだが、気にした方が負けなのだ。 ) [Sat 21 Aug 2010 21:32:03]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 他の一団とは離れた場所にククルゥ・ケツァルカンは座っていた。 端っこにいても、その身体の大きさと肌の色のせいかチラチラと見てくる視線があるような気がする。 これでゴーグルを取っていれば余計に悪目立ちしていただろうが、今は食事中。 ゴーグルは額の場所だ。 ) みんな白いナ ( 殆どの食事を手づかみで口に運びながら、思ったことがそのまま口に出た。 身体の割に話す言葉は大きくは無い。近くに来なきゃ聞こえまい。 )( 流れ着いてきた先の傭兵団だったが、この集まりは面白いとも感じることが一つある。 歌だ。毎朝歌を歌うというのは中々に面白い。 きっと朝に行う儀式的なものなのだろうが気に入った。一つ疑問なものは、あまり全員が乗り気のように思えないということだが、歌は気持ちを楽しくしてくれるものだ。まだ歌詞を覚えてはいなかったが、精一杯に歌わせてもらおうと思う。 ) 歌は大切な物ダ 早く覚えんとナ [Sat 21 Aug 2010 21:14:52]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『食堂の隅っこ』 [Sat 21 Aug 2010 21:00:51]
お知らせ > 巳門@竜騎士ギルドさんが退室されました。 『そして、ランニングをして今日は帰宅した 』 [Sat 14 Aug 2010 22:57:21]
◆巳門@竜騎士ギルド > ったく、くすぐってぇなぁ。 ( うれしいのか? ん〜? なんて言って頭を撫でよう。 この竜はすっかり気を許してくれている、と感じているのかこういうことも平気でさせてくれる。 まだまだ、撫でようとするだけで噛み付こうとする竜もいるのだが ) さて。 また来るからな。 元気にしていてくれよ。 ( 掃除に使った道具を片付ければそのままギルドへの今日の作業報告。 新人、という立場もあるのかこういうのかきっちりやらされていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:47:50]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 新人に任せるような竜は基本的に気性の大人しい連中のようで。 竜騎士ギルドに入りたいという変わり者の新人をで育てようとしているためだろう ) へへ。 綺麗になっただろ? ( べろん、と舐められる。 今居るのはトカゲをそのまま巨大化させたような「地竜」と呼ばれる種類の竜の一種。 こうしていると大人しいのに、いざ戦闘、となれば馬よりも大迫力で敵陣に突撃していく、というのだから驚きだと思う ) [Sat 14 Aug 2010 22:37:57]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 現在の主な仕事と言えば騎士の心を学んだり、戦闘技術の訓練をつんだり、ギルドとして依頼される仕事をこなしたり、である。 竜の小屋の掃除は竜に慣れるため、ということのようで。 さすがに、餌やりまで任されるようなことはない ) よし、この小屋の掃除は大体こんなところか。 待たせたな。 ( 竜に向けてそんな声をかけた。 言葉は通じていないのかもしれないがこうして声はちゃんとかけるべきだろうと思っていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:18:20]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 竜騎士ギルドの本部は竜洞に存在している為、こちらにあるのはヴェイトス支部、と言える場所。 最近ヴェイトスに訪れて竜騎士ギルドに入れてもらったばかりの下っ端は竜の小屋掃除をしていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:07:35]
お知らせ > 巳門@竜騎士ギルドさんが入室されました。 『( がしゅがしゅ )』 [Sat 14 Aug 2010 22:04:38]
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