奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ランさんが帰りました。 『(さて、いつまでもつかなぁ?まだ泣かないで、だってそれは私の楽しみなのだから)』 [Sun 27 Feb 2011 01:01:38]
ラン > (来たであろう馬車に、少女と奴隷三人が乗り込んでいく。がたんごとん、揺れる馬車。その間、少女は楽しげに話しかけ)へーぇ、金髪のお姉さんはナターシャって言うんだね!もうひとりはイリーナかぁ、良い名前!(これから始まる地獄を知らずか、暢気なガールズトーク。それを平気で繰り広げる少女は何なのか。 墨で雨空を見上げる黒髪の少年、白魚のような手指に黒曜石のような瞳。前髪で隠された右眼にはなにがあるのか。ないのか。気になるばかりだ。少女は二人が寝静まったと同時―――まだ起きている少年に囁く) ヨ ロ シ ク ネ (その表情、天使。言葉は、悪魔。蛇に睨まれた蛙のように、冷や汗を流す少年の細い首元にかけるのは、黒革の首輪で・・・エメラルドグリーンの奥に潜む歪みを直視した少年がどうなったのか―――意外と平和に調教されているか。それとも飽きられて捨てられているか。それを知るのは少女の気まぐれな心のみ。) [Sun 27 Feb 2011 00:59:21]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが退室されました。 [Sun 27 Feb 2011 00:50:43]
奴隷ギルド職員 > はい、かしこまりました。 ( と、そう一礼すれば外の職員にそう伝える。ほどなくしてあなたの求める品がくることだろう。 ) はい、よろしくお願いします。またのご来店を心よりお待ちしております ( ぺこり、と丁寧にお辞儀をすれば後のことを他のギルド員に任せてその職員は奥へと引っ込んでいくだろう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:49:39]
ラン > そっ。酒場で奴隷三人!主人のお楽しみ、だからー(そうしたのが正解。酒屋と一回言い張ったら、最後まで貫き通す演技力を発揮する。商品について聞かれると、んん、と唸って先ほどの物達を指差して)奴隷はもういーの、道具ももう決まったから。あ、どうせなら首輪も買っちゃおうかな?黒い、綺麗なの(歩く中、買い物計画に付け足していく少女。それはさながら、洋服店を回る女性と同じ。至極楽しげだ。カウンターに着いて大金を使う会計済ませると、束の間とはいえお世話になった貴方へと丁寧にお辞儀して)色々とありがとうございました!また来るね!(会った時と同じ笑みを浮かべてお礼を言ったとか) [Sun 27 Feb 2011 00:46:02]
奴隷ギルド職員 > 奴隷3人を、ですか? ( 酒場で? と考えたところでやめた。無理やり詮索しないほうがいいだろうと思い直す。脳内で「酒を作るのに人手がいるだろうから」と変換。 ) と、申しますと? 首輪や手錠…。他にもいろいろとありますよ。それとも他の奴隷をお買い求めで? ( 歩き出しながら貴方に問いかけよう。 カウンターへと戻ってくれば、会計係を呼ぼう。 会計係にお金を渡せば売買は滞りなく終わることだろう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:38:09]
ラン > 変える→帰る (誤字、失礼致しました!) [Sun 27 Feb 2011 00:32:39]
ラン > (これから三人、無事連れて変えるには馬車が必要かという提案に、少女は三人をみやりながら考え)あ、そうだねー。じゃぁ、よろしくおねがいしまーす(軽い調子で馬車を注文。―――ちなみに、紙に書いた職業は「酒屋の使いパシリ」・・・職業といえるのかコレ。海賊、と堂々書くにも気がひけたので。)そこの主人のお使いなんだー(苦笑しながらフォロー入れる。どっちにしろ、問題なのは変わらないが。貴方が表を確認している間、少女はしゃがんで購入品と目線を合わせる。買取人がこんな愛らしい少女だと分かり緊張が解れたのか、女性二人はすがるような眼でこちらを見つめ返す。少年は、相変わらず。そんな三人を前に、にんまり微笑み)捨てられないように、頑張ってね?(この、無邪気に笑んでみせる少女の口からこんな言葉が飛び出してくるとは、思いもしなかっただろう。純粋にこの生活から抜け出せる事を喜び、何回も頷く彼女達。少年は、表情をやっと変えてくれた。それは、彼女達と同じものではない。言うなら、悪魔を見るような。ふふふふ、ご満悦に笑う少女。―――全てが毒々しい)(貴方が確認終わったと同時に立ち上がり、呼びかけに応じながら)たっくさん。ありまーす♪(再び後をついていくだろう) [Sun 27 Feb 2011 00:32:13]
奴隷ギルド職員 > そうですか。それでも奴隷3人ともなれば大変でしょう。帰りは馬車のほうをお呼びしましょうか? ( 書類を受け取り、確認していく。顧客、と呼べばいいのだろうか。少なくとも一度に3人もの奴隷をお買い上げしてくださるならば「神様」だろう。名前と年齢――この場合、この不景気の「神様」なので目を瞑るとして――職業はなんと書いたのだろう? まあ、なんでも構わないのだけど。ちょっとした好奇心 ) 外にご入用の品はございますか? あ、お支払いは額が額なので後ほど受付のほうで改めてお願いします ( ぺこり、と貴方に丁寧にお辞儀をしよう。 ) [Sun 27 Feb 2011 00:18:43]
ラン > (丁寧な接客のもと、貴方の後をついていく少女。その間の世間話には、寒いところにいたなど感じさせない溌剌とした調子と表情で)いーえっ、全く!寒いの、慣れてますから!(言い切って見せた。本当は凍えるように寒かったが、ここのラインナップを見た瞬間、一気に血が巡った。今、手を触れられても子供体温が伝わるだろう。1つの牢の前に着くと、そこには自分が注文したとおり。いや、それ以上か。三級奴隷にしとくには勿体ない一品たちが怯えた様子で縮こまっていた。が、一人。黒髪の美麗な少年は妙に冷めた目でこちらを見ている。あれが、自分が注文した者か。・・・ふーん)ははっ、さっすがぁ(無邪気な笑顔を見せると、差し出された書類の方に向かい合い)はいはーい・・・っと(紙の上にペンを走らせる。出来上がった文字は豪快でありながらも整っており、ペンを紙の上に置いて相手に返した。今度は支払いか、と財布取り出し待つ) [Sun 27 Feb 2011 00:13:51]
奴隷ギルド職員 > はい、伺っております。えー・・・こちらになります。 ( と、一礼してから貴方の先を歩きだそうか。 ) しかし、雨の中ご苦労様でした。 外はお寒くは無かったですか? ( なんて、世間話を交えつつ一つの牢の前で恭しく促そうか。 ) それでは、此方がライン様がご注文された奴隷のほうになります。 こちらにサインとご連絡先とご職業をお願いします。 ( と、必要書類を木板の上に乗せてペンと一緒に差し出そう ) [Sun 27 Feb 2011 00:05:07]
ラン > (そうこうしながら、)よしっ、これにけってーい!(選び抜いたのは、先程出した電撃鞭。口の中でかぱっと開いてすぱっと切り裂く苦悩の洋梨。太釘・細釘が十本ずつセット。以上。受付がやってきたのと同時、それらを抱えて駆け寄る)こんばんは!前に予約に来た、ラインです!奴隷三人と、これの会計、お願いします!(以前の注文を彼が知っているかどうか、知らなければ再び説明をし始めるだろう。) [Sun 27 Feb 2011 00:01:01]
奴隷ギルド職員 > 本日は雨の中ようこそいらっしゃいました。お気に召した商品はございましたでしょうか? ( と、貴方にそう問いかける中年男性がひとり。服装からしてギルドの職員だろう。職員Aだ。 ) [Sat 26 Feb 2011 23:55:55]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが来ました。 『いらっしゃいませ』 [Sat 26 Feb 2011 23:54:39]
ラン > (見た目は子供、脳内スプラッタ。普通の縄に動物の皮が編みこまれたもので、縛った相手をじわじわと締め付けていく一品を手に、)どーしよ、迷うな〜・・・全部買ったら買取金無くなっちゃいそうだし、よく考えなきゃ!(うーん、私えらーい。全く偉くないことに気付こう、と言いたくなる彼女である。) [Sat 26 Feb 2011 23:43:16]
ラン > (今回はたくさん、奴隷買取代金はもちろん、御小遣いを貰ってきた。受付が来るまでの間、少女は一階のコーナーを回っていた。電撃鞭、親指潰し機、あんな薬からこんな道具まで、好奇心をそそるものばかり。紙上で見ただけの物を見て、どれを買おうか好奇心の瞳を向ける)この棘の鞭、そろそろ新調したいと思ってたんだよね〜・・・あっ、この拘束具見たことなーい!買っちゃおうかなー(至極、楽しそうである。) [Sat 26 Feb 2011 23:38:12]
ラン > (久々にやって来ました奴隷ギルド。前に予約をしてから何日ぶりか、張本人すら覚えていない。とにかくルンルン気分で足取り軽く入り口に入ると、受付まで行き、通るソプラノが前のように呼びかける)すいませーん、この前注文した者でーす!(奴隷を買い取る者とは思えない、快活な笑顔だったとか) [Sat 26 Feb 2011 23:31:13]
お知らせ > ランさんが来ました。 『青の使い、来襲。』 [Sat 26 Feb 2011 23:27:51]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『リボンを掛けェ、てェ〜…、(――ゲホ、)』 [Sun 13 Feb 2011 17:15:05]
ジンバルト > 《臨時ニュース速報》(*タダイマ入りましたニュース(?)では、先ほどダイアリス氏から渡された破壊力Lv.4値のチョコクッキーを泣きながらモグモグ処分していた事務員さン(43歳独身:チャームポイントは出ッぱッたお腹と無精ヒゲ)が、クッキーに添えられていたメッセージカードに今、気が付いた模様です。女文字で書かれた謎めいた文面のコレを、ナゼか遠回しの告白と受け取ッた事務員さンは感激のあまり舞い上がッて「生きてて良かッたーッ!」と叫ンだ直後に香辛料入りクッキーに被弾。かなりの重傷との事。しかしながら欲望もレベル上げればチョットやソットじゃ満たせないけれど是が非でもお願いしたいとの熱い想いを胸に、花束と指輪を携えて悶絶クッキーの生産者を血マナコでお探しのご様子でした。現在は勤務中にも関わらずプロスパンダの事務所全体に聞き込みをなさッています。感動的な光景です。バレンタインの奇跡に…、乾杯…ッ、) [Sun 13 Feb 2011 17:10:10]
ジンバルト > (長耳は右肩部分を左手で支えて首の関節を真横にコキリと曲げる動作。今日はヤケに夕暮れが暗い気がする。まァ、そンなふゥに感じる日もあるだろゥ、)(さァてェ、いよいよ日が落ちてきた。ボサッと佇ンだまま口角を揺らせば足元に灰がポツリと落ちる。ソレを靴底で踏みにじッて街路を居住区向きに歩き出さン。両手をポケットに突っ込ンだ目付きが鋭いダァクエルフと来ればまず筋者に間違えられる外見が困り物だ。まァ商談相手にしてみればそゥ変わらないか。両親と子供は最後の別れを交わしている頃だろゥ。金と欲と生活苦に眩ンだ涙の物語だ。早目に到着してお邪魔しちゃァ無粋なシィンでッしょォ、)(行きしなに雑貨屋かどッかで板チョコでも数十枚ほど買ッていこう。調教さンに頼ンで暫くの間は子供の食事をカカオだけにしてもらうワケだ。やがて吐き出すよゥになる頃にはチョコレェトが美味しいモノだなンて二度と思い出すまい。幸せの味など忘れてしまう方がいい。幸福の記憶を後生大事に持ッていたらァ、) バレェンタァイン、デェ〜…、キィッス〜…、シャララァ〜…、(―――しンどォい、しィ?) [Sun 13 Feb 2011 17:05:05]
ジンバルト > (で、結局ギルドの玄関をくぐッたのが17:00過ぎ。イロイロ準備してたら手間取ッた。いつもはクレェム処理がてらの怒鳴られ目的な外出だが本日はやや趣が異なる、) ハイハイィ…、“商品”のォ、受領ですねェ…、(玄関口で書類の表面を1枚めくッて確認する。薄曇りの夕闇に唇から洩れる言葉も、白ォく細い吐息の糸筋に変わる。ヤダねェ、今夜も冷え込みそゥだ、)(長耳は眉間のシワを倍増させつつコォトの内ポケを探ッてシガレットケェスを掘り当てン。口の端にフィルターを咥えてマッチを取り出し、両手の内でシュと火を灯せば曇天にユラァリ立ち上る紫煙。街中で“商品の受領”と来れば即ち人買いの商談である。ウッカリすると闇金の取り立てのよゥに聞こえるがコチラは100%合法だ。借金三昧で首の回らなくなッた親が我が子を売り飛ばすッてゆゥドコの社会でもありふれた喜劇。すでに売買契約書のサインは手元にあるから後は引き取りの手間だけだ。子供は7歳になッたらしい。一行だけ手荷物欄に記された「飛行機の玩具」が目に止まッた。ギルドに着いたら取り上げられる品になる、) [Sun 13 Feb 2011 16:55:10]
ジンバルト > (でも、もゥ止めとこゥ。第イチ署名がないモノを口に入れるとか無防備すぎた。怪しいだろゥ、あからさまにッ、)(長耳は激甘クッキーを包ンでた何かやッたらフリフリなラッピングをクルクルに丸めて、ヤッパリその辺でデェタ処理してた事務課の同僚に他2〜3ヶ貰ッた義理チョコと一緒くたにしてポンとパス。コレだから人から渡された食べ物は信用できないよねェ、)(長耳は「ハ?」と呆気に取られる同僚にチチッと指を振ッて横目流しに軽ゥいウィンク、) どーォぞォ、ナカナカァ、美味しいですよォ、(手の平ヒラヒラ、じゃァねェー。猫背歩きにブラブラと自分のデスクに戻ッて革ファイルと手荷物を纏めンと。顧客リストとクレームの内容、住所録とォ、あと何だ。片手を腰に当てて難しい顔付き、こめかみをトントン叩いて瞼を降ろしシンキング。さッきのダメェジが結構ォ尾を引いてるよゥだ。幾ら甘いモノ好ッきな長耳でもアレはナイわァー、) アー…、アレか…、(ふと思い付く心当たり。考えてみれば本当に息子からかも知れない。最もあの子達ならトリカブトぐらい盛ッてくるが。ソレなら完食してやれば良かッたか、) [Sun 13 Feb 2011 16:45:14]
ジンバルト > ゲロ甘ッまいし…、マッズッ…!(危うく吐き出すトコロだッて、ゆゥ惨事。寸でのタイミングで湯呑みをゲッター、ヌルめの玉露を一気飲みしてどゥにかブツを嚥下。事務所でマサカのバレンタイン被爆した長耳は、悪人面の険悪度と眉間のヒビを三割増加させて口元を抑え低く呻かン。顔色? イイとでも?)(コレから外回りだと言うのに早速グッタリ。尖り耳がヘニョォリと垂れて、) アー…、気持ち悪…、ナニ入れたら、人ォ殺れそゥな味になッてンだよ…、(たまに気紛れ起こして他人の手作りを口にしてみたらコレだ。病み上がりに優しくないお味でした、一口だけでゴチソウサマ。ちゃンと事前に運良く側をウロ付いてた先輩の腕を強引に引ッ掴ンで、その口に有無を言わさず一欠片を押し込ンで毒味はさせたンだけどねェ。彼の涙目の理由を知る瞬間。尊い犠牲を…、ありがとう…、沈む夕日に浮かぶ面影はグッと親指サムズアップ、)(まァ去年、三男がワザワザ自宅まで足を運ンで差し入れてくれた毒入りショコラよりはカワイイ方か。少なくとも生命の危機は危ぶまれないレベルだし、俺の。) [Sun 13 Feb 2011 16:37:02]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『―――甘ッまァッ、(ブゥッ、)』 [Sun 13 Feb 2011 16:30:04]
お知らせ > ランさんが帰りました。 『(青い髪は闇の中に嘘のカーペットを敷く)』 [Sun 13 Feb 2011 00:28:22]
ラン > (そうこうしているうちに、やっと受付がやってきて)お待たせしました。どのようなご用件でしょうか?(と聞く。少女は不機嫌さを一切感じさせない無邪気な笑顔で)うん!えーと、金髪でナイスバディで従順儚げな奴隷と〜 (順々と注文を言っていく少女に、受付は眼を丸くして聞き入っていたが――すぐに本業に戻り書類類を見ていく。結果、注文どおりの三級奴隷がいる様子。)わぁ、本当!?よかったー!じゃぁ、次までにその子達会に来るからキープ宜しくお願いします!(失礼します、とお辞儀をしたかと思えば、軽い足取りでその場を去っていったとか。拷問グッズはおあずけ、次の機会に回そう。おそらく、この目立つ髪色のことだから、行けば「あの時の!」と分かるだろう。)ふふー、せんちょにお小遣い、いぃ〜っぱい貰っておかなきゃ(今回のお使いは高くつくぜ、なんて腹黒い事呟きながら) [Sun 13 Feb 2011 00:27:32]
ラン > (周りを見ていくと、堅気からどう見てもその筋の人達まで幅広い客層。やはり、自分のような子供が来るには不釣合いなのだろう。周りは、新しい奴隷かと言わんばかりの好奇と色欲の眼で見てくる。あーやだやだ、受付さん来てくれよ。) [Sat 12 Feb 2011 23:50:58]
ラン > (どんな奴隷がいいだろうか。ボスの好みが金髪、ナイスバディ、従順プラス儚げ。まさにどん引きな好みだ。それと先輩、感度が良くて初々しく可愛くて乳尻太ももでかけりゃいい。・・・いやですねぇ、男って正直。そういう私も、好きなのを一人見繕っても良いと言われてきている。丁度、拷問の練習台が欲しかったところだ。どうせなら見目麗しいのが良いな、ちょっと拷問慣れしていないと苛めていて面白くない。如何に陥落させるか、考える楽しみがあるからだ。)♪〜(仕舞いには小さく鼻歌を) [Sat 12 Feb 2011 23:16:08]
ラン > (受付さんが来るまでに咀嚼し終え、飲み込む。が、暫し口の中の甘さに恍惚の表情を浮かべていた)あまーい [Sat 12 Feb 2011 23:09:08]
ラン > ・・・あっ、みーつけ(受付に再び眼をやると、見つけたのは係りの人が置いたのだろうお菓子の籠。なんと粋なはからいか、「ご自由にどうぞ」って書かれているし、食べてもいいんですかね?いいよね?勝手な判断でハニーシュガーの包みを1つ、眼にも止まらぬ速さで摘み取り、封を切って口の中へ放り込んだ。甘い、咀嚼する間、上機嫌そのもの。子供のようににやけていたり) [Sat 12 Feb 2011 22:49:39]
ラン > (海賊の中でも使いパシリ、その時になったら借り出されるという御手軽ポジションにいる少女に課されたのは、独り言の通り「奴隷のリサーチ」。どんな奴隷がいるか、値段は、などなど。子供に任せる時点で人として色々間違っていると叱咤されそうだ。捕虜の尋問、拷問を担当している少女には大した事ではないし、二階までは立ち寄ったことがあるだけで詳しくは見ておらず興味もあるのでまぁ良しとしよう。) [Sat 12 Feb 2011 22:36:03]
ラン > (暫く待っている間、近くにある拷問グッズにちらちら視線をやる。新しい鞭、電撃鞭・・・ああもう高いけどたまらないラインナップ。可愛い顔をして、脳内はスプラッタな想像を展開していた) [Sat 12 Feb 2011 22:28:27]
ラン > (花のバレンタインデーまであとわずか、それなのに、それなのに、)なんなのもー、この扱いは・・・奴隷のリサーチなんて自分でしろって言いたいよ(やって来たのは奴隷ギルド。物のように並べられた奴隷達、大好きな拷問グッズが売られているのが見える。青い髪をなびかせ、一人の少女がぶつくさ言いながら受付へと向かう)すいませーん、奴隷についてお聞きしたいんですがいいですかー?(通るソプラノ、場違いなほど明るい声をかける。) [Sat 12 Feb 2011 22:26:49]
お知らせ > ランさんが来ました。 『(再び使いパシリ)』 [Sat 12 Feb 2011 22:22:05]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『( 再び事務室内&受付にカカオの匂い )』 [Thu 10 Feb 2011 21:39:58]
モナ > (ぴり、と不要な紙を破り、手に羽ペンを取った。 そしてもう一つ、自分の鞄からバレンタインのチョコレートを取り出す。 一足早いけれど、当日に勤務に来ない者も居るでしょうから。)  ...  Who are you ?  (貴方はだれ?) Who am I ?  (私は誰?) Are you happy ? (貴方は幸せかしら?) What is happiness? (幸せって何?) (小さな文字で紙にさらさらと書いていく。 そして同じ内容を書いた紙をもう一つ。 フリッフリな包みに飾られた嘔吐する程に甘いチョコレートクッキーと共にメッセージを添える。 尤も中身の内の一つは号泣する程に辛い香辛料入りだが。 其れを事務長のデスクに置いて、もう一つは長耳さんのデスクへ。 そして他の人達のデスクには普通に甘いチョコレートクッキーをどうぞ。 嗚呼、そうだ。 奴隷ギルド受付にも幾つかチョコを置いておこう。 お客様が取って食べれる様に“ご自由にどうぞ”というメモ書きを籠に貼り付けて、其の中へクッキーを放り込む。 ハニーシュガーはやがて受付へと向かい、受付前のデスクに籠を置いた。) これで、良しッと … 味見したから大丈夫なはずよね。  [Thu 10 Feb 2011 21:34:35]
モナ > (最近は如何も一人になると憂鬱になる。 何だか今、此の椅子に座り溜息をついている自分は一体誰なのだろうと唐突に考えたり、幸せとは何だろうと急に胸の中に疑問が浮かぶ。 そして答えは出ない癖に延々と考え続けるのだ。) (自分は誰なの?) (自分とは何か?) (幸せになる権利とは?) (そもそも幸せとは?) (考えてもきりが無い事を天井を見上げながら思う。) [Thu 10 Feb 2011 21:19:47]
モナ >  … あ、何だ。 さっきの娘で、此処ら辺の未査定の雑多は大体終わったのか。 (数十枚に渡る査定用紙を脇へ抱え込み事務室へと向かおうか。 ぺたぺたと檻に囲まれた廊下を歩く。 摂り合えず用紙を事務の人へ渡さなければならない。 そして雑多データはスーパーインテリエルフ君あたりが記憶してくれるだろう。 管理も誰かに任せておこう。 大きな音をたてて事務室の扉を開ければ、適当に誰かのデスクの上に放り投げた。 後宜しくお願い。 やれやれと言った様に自分の席へ腰を下ろした。 朝から思っていたけれど、何となく、此のデスク、カカオ臭くない? バレンタインシーズンだからチョコのアロマで事務室を彩ってみたってやつ? 事務長はそんな事はしなさそうだから、事務課の誰かが“線香〜チョコの香り〜“でも焚いたのだろう。) 嗚呼  ...   (それにしても、憂鬱だ。) (間の抜けた溜息をついた。 丁度事務室内に誰も居ないので遠慮も人目も気にせずに足を組んで、大きな欠伸をした。) [Thu 10 Feb 2011 21:11:29]
モナ > ―――… じゃあ、次は片手を握りこぶしにして … 親指と人差し指と小指を立てて顔の横に。 もう、片足立ちを休まない! (ハァイ出来上がり。 女の子はキラッ☆としていた方が可愛いでしょう? 八重歯も見せれば尚に完璧だ。) そんで、特技とか趣味とか無いの? ―――… いや、無いって言われてもなぁ? (質問に対して怯えながら首を振る奴隷に、露骨に不満そうな表情を見せた。 容姿も並以下で特技も無い。 身体は痩せていて不健康で、愛玩奴隷や鑑賞奴隷、乗用奴隷とか労働奴隷すら難しそうだ。 嗚呼、頭が少しでも回る様な奴隷なら家庭教師奴隷やらにも出来そうだが何しろ幼い少女だ。 演技奴隷も駄目。 ) ま、いっか。 大体使えそうなのは―――音響か器か花くらいかな。 あれでも無料性奴隷場に置いておけば良いし。 (はい、もう良いよと言い捨て元の檻の奥へ放り込んだ。 先程の自分の独り言を聞いて震える奴隷に大丈夫だから、と根拠の無い言葉と薄っぺらな苦笑を残した。 此れだけ恐怖を露に出来るなら拷問にでも回しても良さそうだ。 それらの事を査定用の用紙へ書き込み、はい、此の娘の分は終わり。) [Thu 10 Feb 2011 20:57:30]
モナ > はい、其処の君、立って。 (雑多奴隷と云うのは本当に役立たずが多いと云うか、変わり者が多いと云うか、見ていて飽きないのだ。 しかし見るからに容姿が良い者もおらず売れそうだと感じる者はやはり居ないものだ。 容姿さえ良ければ3級奴隷になれる可能性もあるだろうが、雑多にはその様な者は中々見当たらない。 容姿端麗で雑多になる奴隷は余程反抗的出なければならないだろう。) (そして、そんな査定することすら面倒臭いとギルド内で言われている雑多奴隷の査定を押し付けられました今晩は。 モナは元気です。) 違う、片足で立つの。 馬鹿、両手は組んで頭の上に。 それから口開けて。 (ちょっとした苛めを仕掛けながらも順調に査定を行っている。 口を開けて貰うのは虫歯チェックとキッシャーか如何かを調べるためだ。 小さく開かれた少女の口を覗き込み、喉の奥を凝視した。 特に異常は無し。 キッシャーではない様だ。 まあ最初から普通の人間だろうとは思っていた。 だってキッシャーなら可愛いでしょう。 可愛くなくても美人でしょうに。)  [Thu 10 Feb 2011 20:39:29]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『( 檻の前 )』 [Thu 10 Feb 2011 20:21:28]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(余計な首を突ッ込む必要はない、)』 [Thu 10 Feb 2011 08:41:17]
ジンバルト > (言葉を借りるワケじゃないけれど、逃亡奴隷ッて連中はホントに厄介だッて意見には長耳も同意してる。丸損に輪をかけて圧し掛かる人件費、諸経費の無駄使いだけでは済まない世間体ッてモノが付いて廻る上、もれなく大ッぴらに吹聴して探し回れる代物じゃァない。迷子宜しく貼り紙で報道していいブツでなし、本来「商品の逃亡」ッて事態そのモノが十二分過ぎる醜聞で腹イッパイだ。教育不足、調教ミス、セキュリティの甘さ、プロパンブランドの信頼性、指される後ろ指は何本あッても足りない話。露見しちゃァマズい件だからこそ逃亡=処分or良くて見せしめ拷問ッて即決的な図式が成立してる理由もある。迷惑なンだよ、正直、) ――大体ィ、前提ェ、逃げるゥぐらいならァ、ハナからァ奴隷とかァ、なッたりしなきゃァイインじゃァナァイ、(軽く非道な台詞をヌケヌケと吐いて指先でリストを弾き、長耳はつまンなそゥにデスクへと戻さン。言うまでもなく事務所で書類と睨めッコしてみて解決するヨな荒事は古今東西あンまりない。実労働は処刑さンにお任せして餅屋は餅だけシッカリ付いてればァ、イーイィの、) [Thu 10 Feb 2011 08:40:04]
ジンバルト > アー…、結構ォ、見つかッてェなァいのなァ、(片手の平の合間に挟ンで親指で捲ッてリストをパラ見。箒の長柄でトントン肩を叩きつつ、その辺りのデスクの上に腰掛けン。脚を組めばギシと軋む机材と長耳の関節。今朝も無闇に冷え込むねェ、)(ところで誰のリストだコレ。長耳はヒョィと半身を捻ッて流し目をデスク向き。ネェムプレートを確認すればどゥやら顔見知りの営業員。書類を読み進めるに一応ォ外周りの時に様子を見てはいるふうな、) ふゥーン…、No,330にィ…、No,291…、取り立ててェ、有力情報ォナッシン?(呟きながら額の生え際を中指でカリカリ掻く。てゆゥか、そもそも逃亡奴隷の業務探索&処刑作業ッて現行してるのか定かじゃァないとか根本的な問題が露呈した。処刑さントコの“ランナー”制度ッてまだ生きてたッけ? 追跡者がいなけりゃァ逃亡者が野放しになッて当然の理屈。善意の届出による「このお店の落とし物、拾いましたよ(爽)」なンて涙が止まらないドラマがそゥそゥ起こる見込みも薄いし。今じゃ管理責任を揺さぶられて逆脅迫ッて実態が、面のカワが厚い消費者側のセオリーだ。困ォまッたねェ、) [Thu 10 Feb 2011 08:30:08]
ジンバルト > (ッてェまァ、誰もいないンですけどォ、) ――ア。弾切れ、(なす術なく蹂躙される事務室内が割あい茶色めにカラァリングされた頃、やがてカスッと指に伝うヌけた手応え。制作時間は22時間オーバーなのに実稼動が3分弱とか本当ォ張り合いなァいコトォ。冷めた顔してヒョイと肩を竦める長耳。さァてェ、まずは掃除から始ァじめよッとォ、)(モチロン無被弾な自分のデスクにチョコ豆ピストルをポイと投げ、箒とチリトリを取りにロッカーへ移動せンと。一見ちょッとした大惨事だが所詮ワゴムパワーなモノだから、実被害状況は見た目より軽度で書類に穴さえ開いてない。せいぜい朝出の職員が「何か部屋、カカオ臭くない?」ッて感じる度合いだ。俺があからさまに痕跡残るヨなシゴトするワケないじゃナイ、)(らッたンらッたン、デスクの間を気だるいステップ踏みながらチョコ豆をチョコチョコ掃いていく。誰ソレだかの机上に散らばッた破片へ首を伸ばして唇を尖らせ、フゥッと息を吹きかけて四散させればふと目に付く内容、) ――ン? 『逃亡品未回収リスト』ォ?(はァーン? 興味深げに小首を傾げて取り上げンと、) [Thu 10 Feb 2011 08:20:08]
ジンバルト > (テレッテッテェー、そォの名もォ、) 合★体、チョコレェートォ、ビィンズゥ、散弾銃ゥー♪(ジァャン。満面の笑みを湛えてクルンと振り返る長耳の手にしたるは、すなわち市販の大豆にチョココーティングした特製弾丸を装置した輪ゴムエンジン割り箸銃身式のお手製ピストルなりけり。全く大人しくしてない病み上がりが器用さ2持ちの仕業とは思えないクオリティで、仕事の合間を見つけてはセッセと造り上げてみたスゴく余計な逸品なンだZE。あと節分期間は一週間前に終わッてるとか使い古された常識的なツッコミは一切受け入れられない気持ち。私…、一生懸命に作ッたの…、キラッ、)(プロパン事務員さン達のデスクに向けてピストル構えて、ありもしない遊挺を引く構え。ジャッコン、) そォれェー、福はァーチョコォー、鬼はァーカレェー、(訳の解らン台詞をトボけた節回しで主張しつつ室内を標的に乱射開始。たちまち床やら窓辺やらドア口やらにチョコ豆が散乱しまくるシュールかつ傍迷惑極まりない光景が朝ッぱらから展開するは必至だ。カレーッて嫌ァい。えい、ビッスビス、) [Thu 10 Feb 2011 08:10:05]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『豆まきとォ、バレンのォ、禁断の出会いィー、』 [Thu 10 Feb 2011 08:00:05]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(―――冗談じゃない、)』 [Mon 7 Feb 2011 08:00:54]
ジンバルト > (本当に、くたびれた物だ。この俺が、)(油断すれば刻みが深くなる眉間の皺。半眼に瞼を降ろせば種族に相応しい品性を備えた面付きになる。凶悪で誇り高く気難しい深森の民、高圧的な威厳を持つ風格はダークエルフの本質だ。身体に祟るとすぐ顔に出る。コレだけ適当な生活に浸りきッている長耳をして抜けきれないから生来と言う物は気に入らない。どこまで人間性と一線を画していれば気が済むのか一々ウンザリする話、)(鋭角に伏せる睫毛。長耳は額に五指を差し込ンでザッと髪の毛を掻き挙げン。今朝からボォッとしてて結び損ねたアッシュブラウンの頭髪は前から背中まで流しッ放しで鬱陶しい、) ――いや、“ウザい”、ね、(口に登る時にスラングに修正すれば幾らか取り戻せる俗ッぽさ。自分1人の時ぐらいシリアスさン家とは出来るだけ疎遠でいたい本音。何せ仕事がら否が応でも顔を突き合わせなきゃァならないンだから、ねェ?) アー…、そゥ言えばァ、どゥなッたかなァー…、『修案』…、(勝手に略された『奴隷ギルド修復記念案』。大分調子を取り戻した所で思い出した懸案。じゃァ深刻ぶッてみたついでに、吐き気するほど過激で素敵なアイディアにモ一度向き直ッてみるゥ?) [Mon 7 Feb 2011 08:00:07]
ジンバルト > 実際ィー…、実働できてるゥ人ォ、少ないしィー…、(恐らく警戒警報とか依然外れてなさげな空気の影響もあるとは思うけど。少人数で経営を廻そうとすれば必然的にスキル持ちが取り回しになる世の中だ。使えるのが彼女1人じゃァ多勢に無勢だッしィ。俺ッて本当ォに善ェン人。もしかして天使なンじゃナイ? やッぱり天使のよォな悪魔の笑顔なンじゃナイ? ついでに記念案イベントに一枚噛ませて貰えればイイじゃナイ? 他先輩はこの状況下でどォしてるか詳細知れなくナイ? バレンタインッてもォトラップイベントとしか考えられなくナイ? ところで俺の給料ォ上げたげるべきなンじゃナイ? ――ダメだ、本格的にアタマがキてる。仕事しよ、)(ビビビ。痙攣させた尖り耳を上げェ下げェ、してオメザメの屈伸運動代わり。長耳本体は組ンだ脚一本動かさず改めて書類に目を通さンと。アーもゥ、字ィー揺れるゥー。無人をイイ事にあからさまな舌打ち一回。通常の悪人面より神経質ッぷり3割増量な渋い表情が眼鏡の奥で眼をツと眇める。今日は速読は諦めた方がイイだろゥ。俺、お大事にィ、) [Mon 7 Feb 2011 07:50:04]
ジンバルト > 今ゥ日ォー…ぐらいはァー…、休ンでェ、イーインだァーけどォー…、(――ケホ、)(濁ッた飴色の瞳がとろンと移ろッてファイルが積み重ッたデスクに留まらン。仕事ォ溜まッてるしねェ現状ォ、)(噛み殺し損ねた吐息がしンどさプラスで乾いた唇を割ッて出る。長耳は指の関節でこめかみを揉ンで果敢にも書類を手に取る算段。まァ、でも病状はまだ軽度の方だ、頭痛と咳と嘔吐感の連合軍に鼻詰まりが加わらないだけ幸い。ミスしないヨに必要以上に注意しなきゃァならないから、どゥしても処理スピィドは落ちるがどゥせ速度が左右する仕事でもない。時間が取れるなら気楽に行きまッしょォ、)(クリップされた商標の束を取り上げてチラと斜めに視線を巡らせる。早朝の事務室には相変わらず人気がない。実用性一点張りの室内じゃァせィぜィ並ンだデスクがお行儀良ォく眺め返してくる位だ。そのウチの1脚と何となくジッと見つめ合う風邪ッぴきエルフ、) 絢乃さァンにィ、任せッきりでェもォ、悪いしィー…、(出勤表は毎日確認している。復帰(?)してみてイキナリ仕事オニ盛りじゃァサスガに気の毒なンじゃね?) [Mon 7 Feb 2011 07:40:06]
ジンバルト > 多ゥ分ンー…、さァーンじゅーゥ…、ろォくどォー…、くゥぶゥー…、(ちょう聞き取り難いけど言ッてる台詞は36,9°。頼りは自分の体感温度だッけどォ、)(だらァンとデスクにもたれかかるヨなグッタリ体勢で頬杖ついてた長耳ことプロパン事務課のダイアリス君は、オデコに当ててたお手製アイスノンを片手でペラァンとはがしながらチンタラ曰いまァした、とさ。いつも以上に呂律が回ッてなくて、語尾伸ばしの聞き取り辛さ上昇につき周囲のイライラ度も大方UP。今日は実害ないからイイじゃナイ、)(カフェイン含有量80%のドギついホットコーヒーを口元に持ち上げて背中を丸めン。カップの裏でゲホ、とくぐもる咳1つ。常人に取ッては平熱に近い36台でも、普段から体温の低い低血圧体質な長耳にしてみれば結構なレベルだ。頭は頭蓋に錐でも刺してンじゃね?ッて感じでキリキリ来るし、平衡感覚は鈍ッて歩けばドコソコでぶつかりまくる。視界は事ある毎に霞ンできて書類の文字がダンスを踊ッちゃう状態だ。ヤダねェ、若い頃は偏頭痛低度で済ンだのに人間社会に馴染ンでから、もォこンなン。弱ッたモンだァー、) [Mon 7 Feb 2011 07:30:14]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(なンか、風邪だッた、)』 [Mon 7 Feb 2011 07:20:31]
お知らせ > モナさんが退室されました。 『( 事務室に残ッた蜂蜜の匂い )』 [Thu 3 Feb 2011 23:57:24]
モナ > ――― … ちょ、待ってってば! 鍵閉めんな! さすがに此処で一晩越す勇気は無いッ! (そんな事をしている内に職員の一人が事務室の扉の鍵を閉める、と言い出した。 慌てて出て行く職員達。 フレイバーも慌てすッ転びそうになりつつも、カンテラの炎にフゥっと息を吹きかけて、消灯終了。 さあ、そろそろ好い加減に帰路につかなければ …――― 。)  [Thu 3 Feb 2011 23:56:56]
モナ > あ、ねェ! ほら見てよ、蝶々にカタツムリ! もう、だから上だってば、うゥえー! (自分のぎこちない手の動きが其の侭天井に映し出され、黒いシルエットは生物の動きへと化す。 大人ならあまりする事も無い、他愛も無い、くだらない遊び。 だからこそ呆れ顔の方も大勢居れば、苦笑しつつも 「それだけか」 と言いながらも見てくれる方も居た。 だって可愛くって美しいと思わない? とっても綺麗だって思わない? 此処には蝶々もカタツムリもいない筈なのに、恰も其処で舞っている様に、ゆっくりと這う様に―――指の些細な動きで、居ないけれど、生物が其処に居るのよ? 面白いと思わない?) [Thu 3 Feb 2011 23:51:07]
モナ > (一通り聞き終わればフレイバーは満足そうに微笑み、事務室を明るく照らすカンテラの消灯を始めた。 明日も早く出てギルドの掃除もしておかなければならない。 書類の写しと、コーヒーの用意をして。 嗚呼、そう云えば此の間の長耳のジンバルトって濃いコーヒーが好きなのだろうか? それとも薄めだろうか? 予想だと薄めな気がする。 濃いのは飲め無さそう、アノ人。 違う、あのエルフ。) ああッ ちょっと待って! 最後のカンテラは消さないでっ! (そんな事を考えている内に気を利かせてくれたのか職員の一人がカンテラの炎を消そうとしていたので慌てて引き止めた。 実はちょっとカンテラを使ってしてみたい事があったのだ。) ね、お願い、ちょっと其の侭 ――― 天井を見てて? (薄暗い事務室の中、フレイバーは大きく手を振り、天井に映る影を確かめた。) [Thu 3 Feb 2011 23:42:25]
モナ > (勿論、手作りのチョコレート菓子なんてギルドにこっそり持って来て 「はい、どうぞ」 で済ませる気など毛頭無かった。 ふわっふわのチョコレートシフォン、または、サックサクのチョコレートクッキーを可愛らしい袋に包みフリルの付いたリボンで装飾するつもりである。 しかし、全員が全員美味しいお菓子を食べられる様にはしないのだ。 渡すチョコレートの内、一つだけ、マスタードやガーリック等の激辛香辛料を、たァっぷり混ぜてしまおうという魂胆だ。 でも受け取って欲しい気持ちは変わらない。 何時もよりも深い笑みは、怪しい他ないが職員達は素直に質問に答えてくれる。) … あ、嫌いなの? (あらら、如何しよう。) (まァ嫌いなヒトには普通のクッキーとかシフォンケーキにしてあげればいっか。 さてさて、次のヒトにも質問しないと。) チョコレート って、 好き? (覗き込む表情は、再び悪戯に笑っている。) [Thu 3 Feb 2011 23:30:16]
モナ > (気付いたら、もうこんな遅い時間になっていた。 事務室の窓から見える空はどんよりと重く今にも雨が降り出しそうだ。 先輩方も濡れまいと急いで帰ろうとしている。 今日もお疲れ様でェす、と適当に声を掛けては手先を動かす。)  (空になったコーヒーカップを片付けながらも帰り支度の最中の事務長を呼び止めた。 何だ、と特に気に留めない様子の事務長さんに駆け寄る。 そして平静を装いつつも口元に微かな笑みを浮かべて問うのだ。) 事務長って、チョコレート、好きィ? (今月の14日は聖ヴァレンタイン・デーである。) (女性が尊敬の気持ちを―――もしくは恋愛的な好意を示し、伝えるべくチョコレートを贈る日だ。 あえて渡そうと思っている、とは言わずに、悪戯を仕掛けようとしている子供の様に事務長さんの顔を覗き込んだ。 因みに事務長、モナのため口は諦めているみたいですよ。) ―――… あ、そなんだ。 有難う、事務長。 (返ってきた答えは“普通”だった。) (兎に角、嫌いでないなら良いのだ。 そして同じ調子で事務室内の老若男女関わらず、チョコレートは好きなのかどうかを聞いて回っていた。) [Thu 3 Feb 2011 23:22:06]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『 事ィ務長ぉ ッ! 』 [Thu 3 Feb 2011 23:10:41]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『(当分、休みの日も仕事漬けになりそうな予感。)』 [Sun 30 Jan 2011 22:36:42]
絢乃 > (そんな作業が何時間続いただろうか。――――少し疲れたのか、目が霞む。) ―――嫌ね。最近夜更かしは厳しいわ―――(ファイリングから目を逸らし、ぱたりと閉じた)(歳は取りたくない。老いていくのは女としての重大な悩みだ。額に手をあて疲労の溜息が唇から零れ落ちる。) (閉じられたファイリングの下に置かれたメモは、同僚から) ――――新年会、かぁ。  そんな時期ね。(時間が過ぎるのは早い、と一人で思い耽りながら―――。黒い抑えめのマキシドレスは着物の緊張感よりも緩くて、ついつい自分を甘やかしてしまうようだ。いけない、いけない。仕事が捗らないのは休みボケのせい、なんて口にだそうものならば誰かに後ろから首を絞められてしまいそうだ)(すっかり冷めた珈琲の入ったカップに口をつける) [Sun 30 Jan 2011 22:34:29]
絢乃 > (休憩室で一人、分厚いファイリングと格闘している、ようには見えないかもしれない。頬杖をついて、溜息ばかり。知っている商品の中でも、まだ売れていない商品がいくつかあった。 ぱらり、と捲って目を止める。―――――赤い色のマニキュアを塗った指先が、ナンバーをなぞった。伏せ目がちの瞳がその指先に綴られたナンバーを見詰めている。ただ、ぼんやりと。ぼんやりと。) …… この子、処分されないといいけど。 級を下げられても仕方がなさそうだし、一度商品チェックしないとだめかしら――――。(小さな独り言は溜息交じり。仕事始めで焦る筈が、少しだらけている自分がいる。空いたピアスが少し痛んだ気がして、耳朶を指で少し触れ、また、次のページを赤い指が捲る) [Sun 30 Jan 2011 22:11:32]
絢乃 > (しばらく休職していたことで、リストの把握も全くできていない) ――――この子も新人。 ……3級が―――  えっと  (ぱらり。ぱらり。 奴隷管理ファイルをやっとこさ3級までこぎつけたところ。特級はそんなにすぐ仕入れられる品物じゃないから、目を通すのにさほど時間はかからなかった。1級2級は少し増えた程度。問題は――――) ……やっぱり多いわね。  (3級は矢張り多い。 安価でそこそこ実用できるのは、このあたりなのだろうか。2級も、3球ほどではないが多かったにしても、3級のファイルの量は馬鹿にならない。) ―――――   塵も積もればというのは、こういうことね――――。  [Sun 30 Jan 2011 22:09:03]
絢乃 > (全てが浦島太郎状態。だけどお客様はそんなの知るわけがない)(アラサー突入の憂鬱さをとびっきりの化粧で誤魔化す接客販売員。にこり、と笑顔の下にはクマがある) ――――― ああ……   (小さな溜息とともに零れる言葉にならない声) [Sun 30 Jan 2011 22:04:24]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(ご無沙汰過ぎて―――)』 [Sun 30 Jan 2011 22:00:03]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(眼を薄く括目して、身体は静止画像のよゥに、ゆラリと横向に倒れた、)』 [Thu 27 Jan 2011 23:55:07]
ジンバルト > (すぐに 治るから) [Thu 27 Jan 2011 23:53:35]
ジンバルト > (―――――バキッ、)(ペン先が根元から折れた。指先が震えている。筆圧ばかり高いから折ッ角作り上げた草書にシワがよる。寒くて手に力が入らないンだろゥ。コレだから冷え症ッてゆゥのはどゥしようもないねェ。今夜は凄く冷える。そゥ冷えるから、)(あァ、)(デスクから腰が外れる。フラァと立ち上がッても、膝が片方ずつ折れ曲がッて床に密着する感触。まるで地面に縋る姿勢だ。目眩が、する。寝不足のせいだ。ホラ、近頃、忙しかッた から。 大丈夫、すぐに治る から、)(あァ、)(あァ、気持ち が 悪 イヤ、何でも、な)( 素数)(を、)(素数を、数え れば、)(どくン どくン、血管が脈打つ音。血が頭部から引いて行く音。冷たい汗が、額から、頬へ。限界まで見開く目蓋が引き攣れて痛い。なのに瞳には何もフォルムも映らない。温度のない滴ばかりが顎から落ちて、モノクロォムに変化する周囲の色が渦を巻いて、ギクシャクと蠢く腕が、両肩を抱いて、襟に顔を埋めて、額を床に押し付けて、)(耳 を 塞いで、)( 眼を 閉じて、)(何も 考えないで、)(世界と 俺を 切)(断)(して、)(あァ、)(見るな。見るな見るな見るな見るな見るな。今は誰も俺を、見るな、) [Thu 27 Jan 2011 23:52:13]
ジンバルト > 確ッしイかァ……、“色欲”のォ他にィ…、“暴食”ゥ? “憤怒”ゥ? “怠惰”ァ、“嫉妬”ォ、“傲慢”とォ…、あと何だッけェ、ア、“強欲”ゥ?(長耳は指折り数え。ズラズラ並べ立てた聞きかじり7つの大罪とやらは、ジンルイ生誕の頃から普遍のギルティ。じゃァ何だ。後、6通りの陰惨ッぷりが人間サマのお気に召すショー・タイムッて言う計算? 頼むよカミサマ、縁起でもナァイ、)(一応ォ対策案は考えてみるけど。例を挙げれば漏斗を加えさせて胃が逆流するまで“商品”の口に残飯を流し込む富貴層向け飽食万歳計画とか。貨幣の代わりに石を詰めた金袋を運動施設内に散らし「一番、巨額を集めた者は解放だ」と嘘を与え、死に物狂いで駆けずり回る“商品”達の目の前で袋の正体を逆さまにしてやる痛快喜劇とか。少々顔がいい他に取り柄がない三級ぐらいの“商品”を拷問台に固定してカミソリで少しずつ顔皮をそいでく女性客用の憂さ晴らし案とか。身体をナナメに捻り、片ッ端から思いつくまま草書に雑に書き加えていく。ペンが紙を滑る音。サラサラ、サラサラサラ、サラサラサラサラsh、) [Thu 27 Jan 2011 23:40:42]
ジンバルト > (ト トン、トン、)(背中を丸めて爪先立ちのステップも軽く事務室を渡る足取り。顔馴染みさンの広報デスクに到達して草案の速記コピーをポンと置かン。後ォ、宜しッくゥ、) 老いもォ、若きもォ、ねェー…?(モチのロン蜂蜜疫災娘カラミティ=ジェーンの言い分も解らないワケじゃない。寧ろ万人が考えつく正論だと思う。気が進まない理由は単純で長耳の気が乗らないダケだ。何か――、生理的レベルで、パスい、)(そンな自分に気が付くたびに、若造じゃァあるまいしッて無意識に自嘲の苦笑に口角が歪む。何のコトはない、拘ッてるのは誰だッてゆゥツッコミ待ちだ。実績に繋がれば何でもかンでもイイじゃナイ。色欲は人間の嗜みだッしィ、) ……マルコ曰くゥ『内側から、即ち人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです』、かァー…、(オキレイなヒトがのたまッたオキレイな教えが頭をよぎる。書いたのは人間なのにその人間が欲づいてたら世話はない。長耳は広報さンのデスクに行儀悪く腰を降ろして足を組む。ちょッとォ、疲れッたァ、) [Thu 27 Jan 2011 23:30:28]
ジンバルト > (さぶさぶとコォトの襟を直してノソノソと移動開始。どッか広報さンのデスクに置いとけば事情通が上手い塩梅に伝達するヨに手配してくれるデショ。そゥいやココ戦闘区域警報ッぽいのもゥ取れたンだッけ? 取れてないッけ?)(出来立てホヤホヤな草書の内容はライカニア動物園案を基盤に+ソフト虐待ショーをオプション付きで纏めて、他にも別件で無難な2〜3案を取り揃えて仕上げておいた。結局、性奴隷云々アイディアは割愛した感。Rossaで話が出たときにも渋ッたが長耳自身、ウケ狙い=即ERO商売ッてゆゥ発想は下策と考えてる節がある。ムダに人より長い寿命のせいか肉欲にガッつくッて言う根元的な欲求がアンマリ理解できてない。確かにその手のご要望は普通に需要があッて然る事実は否めないけど、正味、人間ッてイキモノがホントに、ヒマがあれば老いも若きも情欲性欲と騒いでるッて人種だッたら、何とも品性に欠ける話でゲンナリするじゃァナイ。妙なトコロでヒトとの思想の差を思い知るワケだ。キレイ事を通す気はサラサラないけど、殊さら好ンで傾倒しなくてもイインじゃね? ッてェ、) [Thu 27 Jan 2011 23:21:12]
ジンバルト > (口癖の気ダルげイントネェションに適当なリズムを付けて、10数枚重ねの草案書をウェイターのトレイさながら手の平持ちに構えてみる。ツツッとデスクの30cm上空まで持ッてッて上げてパ と手を前に引けばドッサァ。無事にィ、着ッく陸ゥ、) ハイ、今日ォはァ、オォーシマイ、(長耳はチェアーをぐルンと回転させて、猫背が弛緩しまくッただらしない動作で大ォーきく伸ォび。アー、コーヒー欲しい。酸味の利いたキッツいの。こないだ開いた『奴隷ギルド修復記念案』議会で同僚と相談し合ッたアレやらコレやらソレやらを、どゥにかこゥにか実現的に纏めて直して固めてネジ曲げてイイ具合に意訳して草書に整えたトコロ。何せギルドがら鬼のヨに忙しい事務業務の中、何とか暇を見付けちゃァチョビチョビ進めていたカタツムリ作業だ。大方の予想通り、結構ォ仕上げが遅れた勘定だけど、まァスゴい困るッてゆゥヒトもイナイでしょ。以前長耳自身も口にしたが、さして急がなきゃならない話でもなさそゥなのだ。イベントに用意と気構えは早めに越したコトはないけど、環境が主導権を握る場合は急いて外堀だけ固めても意味がない。時期の問題もあるしねェ、) [Thu 27 Jan 2011 23:10:35]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『ンー、こォンな所ォかァなァ?』 [Thu 27 Jan 2011 23:00:14]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『さッ、今日のォ外回りのォ、用意しよッとォ、(反転ェーン、)』 [Sat 15 Jan 2011 06:40:11]
ジンバルト > (発案者さンの本来の思想とはチョット違ッた方向に迷走してる気もしないじゃァないけど、この際だからヤッちゃッたモノ勝ち精神をゴリッゴリに押し通そゥ。ダメな場合は長耳が再び叱られた時だ、) アー…、そゥだァ、店ェ、どゥすッかなァー…。前ェ集まッた時ィ、1回ィ、闇鍋ッてるからァ、今回ィ、あンまりィ、下手なトコォ、選べないしィー…、(広報を貼ッつけたトコロで肝心な部分を今さら思案。集まる面子の問題もあるけど、新年会でマサカの「べたべた」ッて訳にも行くまい。長耳は眉間のシワを指先でグリグリ揉みつつシンキング。予算が手頃で人数が入れて気軽に足を運べる、割あい無難で結構ォ美味しい店がイイ。ラグジュアリィな希望をもッて取りあえず知ッてる飲食店の名前を片ッパから挙げてみる。えッとォー?) ――ア。“La Bellezza Rossa”、いッぺン、行ッてェみたいかもォ、(話しか聞いたコトない店だけどドンなンだろ? いッかァ、興味本位だけで押して会場候補に書いておこゥか。アレッ、でもあの店ッてコォス料理が出るンだッけ? 団体予約ッて大丈夫なンだッけ? でもまァ、イザとなッたら定食屋「一刀」でもイイだろうしィ、ケェス・バイ・ケェスッてコトでェ、) [Sat 15 Jan 2011 06:35:11]
ジンバルト > だァッてェ、こゥいゥ企画ッてェ、どゥせならァみィンなでェ、ネタ出しした方がァ、あとあとォ、オモシロいしィ、(とか相変わらずイイ加減な台詞を口にしながら広報書の表面に軽いキス。そゥでしょ? ウンウン、なァンてさも真剣そゥに腕組む姿勢もサマにせン。下腕の先で広報がヒラッヒラ踊ッてるのは、何をどゥしても軽薄で他人任せな思惑が見え隠れしちゃゥご愛嬌、)(例えば些末事で済みそうな話題でもワザワザ大袈裟な運びに出来ちゃゥのが長耳の迷惑なスキルだ。話が下火にならないウチに新年会にかこつけサッサと人を集める魂胆。よしンばめぼしいアイディアが出なくとも記念企画の実現性が高まれば良いワケだ。最早カレーパンをむいてしまうだけでは終わらせないアツい気持ち。パンはむいたらカビないウチに食べようNE!) まァそもそもォ、人がァ、集まらなかッたらァ、お話にィならないけどォ、(そンで、やがて事務室へたどり着いたら『奴隷ギルド修復記念案』のトナリに広報書をペタッと貼り付けるのだ。見付からないよゥにィ、) [Sat 15 Jan 2011 06:25:09]
ジンバルト > (カミナリの内容成分は曰く「ギルドの行く末を真剣に憂いて立案する職員にタチの悪いチョッカイを出すな」ッてゆゥ定形文が2分の1。後の半分は普段から他人へ無差別に膝カックン的なイジワルして、チョイチョイ遊ンでる長耳への説教と釘刺しの意味合い含ンだブレンドだ。サスガに事務長ぐらいに付き合い長ければ、大概のイタズラは誰の仕業かバレてて不思議がない感じ、) ――ンゥでェもォー、手ェの内ィ、ゼェンブはァ、解ッかるゥワケじゃァ、なァいンだよォねェ、(イッカイしかッた程度で油断安心するのが素人さン(?)の浅はかさ。らッたらッた通路を進む長耳が内ポケからピッと取り出したるは一枚の広報書、シャキン★) ザ・強制ェ収集ゥのォ、巻ィ〜、(本日みたく、いずれ上からしかられ食らうの見越して、兼ねてから広報さンを抱き込ンで短期間で温めてた企画発動。気になる広報内容は「新年会及び『奴隷ギルド修復記念案』議会開催のお知らせについて」。発案者さンの意志とかソッチ退けで、勝手にイベント押し進めちゃおゥ計画が勃発す、) [Sat 15 Jan 2011 06:15:28]
ジンバルト > えーン、えェーン、事務長がァ、苛めるゥ、(ガチャ、ばタン、)(――ポイッ、) ―――エイッ、喰らえェー、(バシュゥ、)(後ろ襟ッ首を猫掴みされて事務長室から放ッぽり出された瞬間、泣きマネ態度を豹変させてコォトの袖口に隠し持ッてた輪ゴムを指鉄砲に変え、ドアに向けてビシバシにガン撃ちする残念なダークエルフが見物できる奴隷ギルド「プロスパンダ」の午前6:00。お早うございマッス、今日も早番の長耳デッス、) 何ァーにィもォ、あァンなァ怒るコトォ、なァいィでしょォーにィー、もォ。血圧ゥ、上がるンだからァ、(アッタマ、堅ァい。閉ざされたドアへと左手人差し指で左目のアッカンべェ。コミカル造りな仏頂面から仮面を一枚はいだヨにクルンと180°の表情転換だ。長耳はニィと薄ら愉しげに口角上げつつ事務長室を後にせン。デコに貰ッたタンコブさすりながらも、鼻歌混じりに足取りユルくヘェラヘラと通路を戻る。日常の些細すぎる諍い未満が長耳の手に調度おさまるイイ、サイズ。コォレだァよねェ、) [Sat 15 Jan 2011 06:10:04]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(*ちょう、しかられました、)』 [Sat 15 Jan 2011 06:00:03]
お知らせ > アーニャさんが退室されました。 『 …もしかして、これもそういったヤツなのかしら。 』 [Tue 11 Jan 2011 23:59:16]
アーニャ > (ある程度、こういった合間にそこまで職員の監視がなくても動けるのは、産まれた時から奴隷ギルドに属しており、かつ従順な性格だと判断された為。―――らしい。とはいってもそれは一部の職員の判断だし、逆に懸念している職員もいる。促されるがまま規定の檻へと入れば、後ろでガチャンと扉が閉まり、鍵の掛けられる音。壁に背中をつけてすとんと座り込めば、他の檻やらなにやらにいる奴隷の、奇異なものを見る視線。自分と違って、捕らえられて奴隷の身分に落ちたものには、自分の行動はあまり理解出来ないのだろう。―――自分としては、結構逆だったりするのだけれども。)(にっこり笑って、こちらを見ている奴隷に手を振って返事代わり。)……あー、(そういえば、前にレンタルされた時に、人間関係が辛いってひたすら愚痴られた事、あったっけ。) [Tue 11 Jan 2011 23:59:02]
アーニャ > (スカートを持ち上げれば、それに応えるよう職員が下着を下ろして中を確認する。―――同じ奴隷でも、こういった行為に対して拒絶とか嫌悪とかあるらしい、けれども、自分は生憎あまりそういうのを感じない。恥ずかしいって思うのは、どちらかというとやらねばならない作業とか、そういったものを失敗してしまう時だ。時々、自分をレンタルした契約者とかが逆にあせって心配してくれた事もある。大体、そういうのは若い男の人だった気がする。―――自分で性奴隷としてレンタルしておいて、って内心ちょっと笑ってしまったのは、誰にもいえない事だ。それは不敬に値する。)(なんて事を、ぼーっと考えている間に確認は終わった。これにて契約終了。三日間一緒に過ごした事で感じたのは―――もし、次会うとしたらまた家の中がごみ屋敷になっている時、なんだろう。職員の言葉に合わせて顎を上げれば、かしゃんと差し出した首に枷が嵌められる。この後は、檻に戻って大人しく次の契約者か―――自分を購入したい、と思う人を待つだけ。) [Tue 11 Jan 2011 23:39:24]
アーニャ > (生きているモノ、とはいえ奴隷は奴隷であり、商品である。レンタル中に契約者が奴隷に何らかの損傷、商品価値を損なう事をしていたらそれは契約違反であり、商品の買い取りによる責任を取らなければならない。お店で売っている食べ物に手をつけて、そのまま買い取らないで帰るだなんて無作法が通用しないのと同じ事だ。職員の一人が契約者と返却手続きをしている間、自分はといえば別の職員に、傷とかそういったものはついていないか調べられる。) …一応、私としては特に何も無かったと記憶していますがー…、…どうです? (言いながら、大胆すぎるくらいにスカートを持ち上げて問いかける。今回の契約に性奴隷としての契約は含まれていなかった。―――しかし、契約者は男性、もしかしてもしかする、という可能性を考えてチェックされるのも、いつもの事。) [Tue 11 Jan 2011 23:26:14]
アーニャ > (奴隷ギルドでは、奴隷の売買のみでなく―――指定された奴隷のレンタルも頻繁に行われている。今も、そのレンタル契約が終了し、その手続きをしている所。家事用の奴隷として三日間レンタルされた後である。すぐ斜め前には奴隷である自分を三日前に借りていったご本人。まさにごみ屋敷と化していた契約者の家を、三日間かけて綺麗に片付けてきたのだ。―――正直、結構骨の折れる作業だった。) [Tue 11 Jan 2011 23:15:38]
お知らせ > アーニャさんが入室されました。 『 はぁい、ただいまもどりましたぁ。 』 [Tue 11 Jan 2011 23:13:38]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『あれ?『奴隷ギルド修復記念案』 って面白そうじゃない?』 [Mon 10 Jan 2011 00:42:42]
モナ > (何やら自分はやはり不満を多く持っている様だ。 あからさまに頬を膨らませながらも、そろそろ自分も帰る用意をしようか。 明日もまた職員様の為にお飲み物をご用意しなければなりませんので。 青い自分の鞄を探り当てては、自宅へ向かうべくギルドの出入り口へ歩みを進めて行った。) …  ふ  (つまらない、毎日が。) (何か楽しいことは無いかと思い、其れが達成される度に 「楽しい」 と感じるハードルが高くなっていくのだ。 厄介な事にも。 何か無いのか、何か無いのか ―――… ) [Mon 10 Jan 2011 00:36:11]
モナ > (そう云えば、奴隷解放事件の前にもホワイティアの一級奴隷が逃げ出してたっけ。) (まだ有力な情報が入っていないので、何らかの方法で上手く逃走中なのだろう。 まあ其の方が面白いじゃあないか。 捕まった際にはどんな目に遭っちゃうのか、楽しみで仕方ない。 昔に聞いた断末魔の悲鳴を思い出し、一人で ほわん と嗤った。) ―――… さぁ って、掃除はこんなもんでいっか。 (床の端から端まで目で追えば、ぱんぱんと両手を叩き、箒を掃除用具入れへ片付けた。 他の職員さん達からご苦労様、と声を掛けられたので適当に返事をして再び溜息をついた。 全く、明らかにメイドか奴隷を見るような目つきだったではないか。 せめてご苦労様、ではなく、お疲れ様、と言って欲しいものだ。) [Mon 10 Jan 2011 00:21:49]
モナ > (勿論そんな程度の仕事をして、少ないとは云え給料が貰えるのは有り難い事この上無い。)  (しかし、毎日が単純作業で変わり映えが無く、つまらないのだ。) (少し前くらいに奴隷がウォータリアンに解放され市内では話題となり、ギルド内でもかなりの大問題となっていたが、自分は奴隷達のデータを触らせてくれないので其の問題に関わることはあまり無かったのだ。 無論忙しくはあったが。) …  どうしてんだろ。 (ある程度の奴隷達は市民の協力や職員によってギルドへ返された。 しかし当然だが全員ではない。 正直言って如何でも良い雑多奴隷に興味は涌かない。 しかし二級や一級、僅かだが三級の中の印象的な奴隷なら微かに頭の中に残っていた。 まだ帰って来ていない。 どうせ何れは捕まってしまうのに、どんな方法で足掻いているのか、とても気になっていた。) [Mon 10 Jan 2011 00:09:20]
モナ > (本当に自分って奴隷ギルドの職員なんだろうか?) (実に緩やかな速度で、箒を手にギルド内の掃除をしていた。 何名かの職員は既に帰路についてしまっているので此処に居るのは数人の職員と、牢屋の中に閉じ込められた奴隷達のみか。 時折辺りを見渡しながら、ふつりと溜息をついた。) ―――… はぁ  (今の生活に大きな不満は無い。) (ただ強いて不満を挙げるならば、こうして自分が掃除をしたり、コーヒーや紅茶を淹れて職員さんに届けたり、何故か基本的に言う事を何でも聞かなければならないことだろう。 つまりどうして自分は奴隷ギルドの職員でありながら奴隷のように働かなければならないのか、ということ。 フレイバー故か接客をすると客への受けは良かったのだが、もう少し物腰を柔らかくしろと注意されてからは中々任せてもらえない。 結局、自分には雑用を手伝うことくらいしか脳がないというのだ。) [Sun 9 Jan 2011 23:59:02]
お知らせ > モナさんが来ました。 [Sun 9 Jan 2011 23:50:54]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『――ヤればァ、デキる物だねェ、(ダブル速読ッてヤツ。とッとと片付けヨォ、)』 [Sun 9 Jan 2011 15:46:01]
ジンバルト > (長耳はやッとチェアーに腰を下ろし、分けた書類の両端ずつを両手指で同時に摘み上げン。眼鏡の薄いレンズの奥で、飴色の瞳がスゥと鋭角的な光彩を放つ。一時外界をシャットアウト、軽く瞼を閉ざす。何の気なしに開く。ON、) ――[No,982男性12歳 雑多フェアリン系ホワイティア 身長140p体重38s 健康Lv7良好 調教Lv1低度 他オールクリア]、[No,983両性63歳 三級アイバン産フレイバー 身長157p体重50s 健康Lv2やや難有 調教Lv3問題無 他オールクリア]、[No,984女性17歳 三級及び二級化可能性有 アングリマーラ産ライカニア 身長170p体重68s 健康Lv10満点 調教Lv0要教育 特殊強化品]、[No,985男性102歳 雑多ヴェイトス産フェイク 身長160p体重56s 健康Lv3標準 調教Lv5標準 観賞向き]、[No,986男性21歳 雑多ヴェイトス産ブラティリア 身長180p体重79s 健康Lv7優良 調k**********************]、[*********************][********](バララララララrrrrrrrrrr、)(捲り落とされる書類がノンストップでデスクを叩く。毎秒0,5速でレンズの上を滑る情報。乱射の弾丸となッて頭に叩き込まれる文字のマシンガン。脳のメモリに正確に刻まれていく膨大なデェタ。No、性別、年齢、階級種族品種生産地健康状態教育状態用途別使用例――、)[*********―――]、(パラッ と最後の一枚が長耳の指先を離れてデスクに落ちンと、) [Sun 9 Jan 2011 15:42:10]
ジンバルト > (とは言え企画に賛成する気持ちは半分がらみ本心だ。イタズラが周知になッても本当に実現化向きにギルド内の風向き調整する腹。実際プロパン全体から漂うショボくれ空気はイカンともし難い。処刑云々はさておき派手なコトをヤッとかない手はないだろゥ。ちなみに全面協力を匂わせながら企画書に長耳本人のサインはまだ記述がない。こゥいゥイベントは先がけ他の職員を懐柔しといて、案が整ッてきたら便乗するのがベストッてモノだしィ、)(いつものヨに適当な思想をイイ加減に思い浮かべつつ、長耳は自分のデスクにノコノコ向かわンと。職業事務員は取りあえず通常業務が優先。襲撃で損失したブン新規商品をカァナリ入荷したらしい。凡そ20cm弱と思しき書類岳の標高を見るに経理のヤケクソ具合が手に取れるよォだ、) ハイ、ハイ、ハイ、ハイィ、目ェ、通せばァ良いワケねェ、(長耳は腰に片手を当てて暫しデスク前で立ちン棒。なンか量だけでベラボウだ。雑多〜三級品までの仕入リストと登録番号を照らし合わせて、記載に誤述がないか確認した上で認可印を押印してけばイイ仕事なンだけど、)(コクンと可愛げ装い首を傾げる、) …事業仕分けェ、事業仕分けェ。このコはァ必要ォでぇすかァ、本当ォにィ必要ォでぇすかァ、(呟きながら書類をザックリ半分コ。デスクの右と左に仕分けせン、) [Sun 9 Jan 2011 15:35:08]
ジンバルト > (チョッキンした切り端を中指と薬指の間に挟ンで、手の平を裏返し、最後に額にかざしてヒーロー変身風味なポォズが完成。キラッとウィンク、テレッテッテェー、) ジャァーン★(通路のド真ン中で誰もいない方向へ独りキメ顔。事務室へトコトコ歩いていッて例の修復記念案企画書の下端ッコにペタンと貼り付けン。企画書を良く観察すればサインを貼ッた部位は不自然に厚みが生じ、同じように切ッて貼ッ付けられた名前が幾片か、折り畳まれて重なッている状態だと知れよゥか。長耳がちょッとした様々な手段をワリとラフな感じに駆使してイロイロ入手した賛成署名(仮)は現在7人に及ぶ計算だ。発覚したらしたで、後のち賛成方向に言いくるめるからァ、イイの、) てェ、ゆッかァ、事務長さンもォ、気が付かないとかァ、ノンビリさンだァよねェ。報告書ならァ、年明けスグにィ、出したでしょォにィ、(掲示板横手の壁に緩ゥくもたれる。ハサミの取ッ手に指を引ッかけシュルンシュルン旋回させつつ独りゴト。どゥせ程なくバレる事実だから後でガッカリされるカモだけど、ソレはソレ、長耳は悪ふざけにゲンナリする他人の顔を見るのが大好ッき、) [Sun 9 Jan 2011 15:28:11]
ジンバルト > (――ササッ、ビシィ!)(部屋を出た瞬間、能力値とか一瞬無視した諜報員ばりの機敏さで通路を回り込む長耳。無駄のないアクションで曲がり角の壁に張り付き、首筋をニョッ!と伸ばして事務長室の様子を伺わン。手に汗握る緊張の一瞬だ。ココで露見しては全ての作戦は水泡に帰す。長耳は背を低く屈めて自由攻防の体勢を維持しつ、かつてないほど険しい表情を浮かべてドアを見据え続けるだろゥ、)(1分…、2分…、室内に異常は見られない。どゥやら感付かれてはいないよゥだ。長耳は素早く姿勢を正し、額の汗を拭う動き。何やら頭部をサッと弄り小型通信機(?)を装備してるフリ、通信先のオペレーター(??)に小声で話すフリ、) ――アーアー、コチラァ、ダイアリスゥ。ミッション完了ォ、帰還するゥ、(何が何て状況ッて、長耳奥義の無意味遊びシリーズ、似非蛇ゴッコが只今完遂したトコロ。まァ、今回は完全に意味ゼロ%ッてワケじゃァないけどォ、)(シャキーン、)(コォトの懐から取り入出したるは備品ハサミ。さッきサインを貰ッた書類の端をトボけた顔付きで切り取ッてく。鼻歌混じりにジッョキジョキ、名前の部分だけをパァジング、) [Sun 9 Jan 2011 15:18:08]
ジンバルト > ――ッとォ、そゥだァ、(軽く一礼して反転しかけた動作が急停止。白々しく「いッけなァい★」なンて手首でデコ打つ前時代的なカワイコ仕草を合間に挟む。アッシュブラウンのお嬢結びを翻してクるンと一転する長耳は、小脇に抱えた革ファイルから書類を一枚取り出さン。一連の挙動を不審そゥに眺める事務長さンの眼前にピッと突き付け、ヒィラヒラ、) コォ・レェ、(イントネェション区切ッて右へ振り左へ振り。ヌルい笑顔をヘラッと浮かべて小首を傾げン、) 第二区通路のォ、修復完了報告ですゥ。提出ゥ、忘れちゃッてましてェ。お手数なンですけどォ、ついでにィ、事務長のォサイン貰えませェン? ――ア、ホラァ、ココにィ、(等と述べつつ書類の最下部分を指差さンと。こゥして事務長の直筆サインゲットに繋ぐ、) ――どォもォ♪ ア、そゥだァ、(背を向けポンと手を打つ。今度は何だと渋い顔する事務長さンに、人差し指を一本立てて、) 事務長ォ、ご存知ですかァ? キャベツとォミカン、一緒に食べるとォ、アワビの味がするンですよォ? 今度ォ、是非ィ試してみてェ下さいねェ、(ではァコレでェ、と、今度こそ退室を。ドアをパッタン、) [Sun 9 Jan 2011 15:08:27]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『――ソレじゃァ、コレでェ、失礼しますゥ、』 [Sun 9 Jan 2011 15:00:11]
お知らせ > 折鬼さんが帰りました。 『 ( 外の世界が、恋しい。 ) 』 [Sun 2 Jan 2011 01:13:58]
折鬼 > ( 目の前を見れば、既に殆ど釘は埋まっている状態。最後に一度だけ打ち、次いで新しく板を取り、打ち付けていく。 ) ( そんな作業を暫く続け―――次は、別の箇所へと煉瓦を積み上げる作業。建物を作る時の手順など流石に知らない為、既に作業している他の奴隷から手順を聞き、それを模倣する。 まだまだ、修復作業は終わる様子を見せない。 ―――あの時、己の檻も開放されたなら。 今頃、外を思う存分に駆ける事が出来ていたのだろうか。 ) ……あ、 ( 知らぬ間に、煉瓦へと触れていた手に力が篭っていたのか。軋む爪の痛みに、再度我に返って―――また、黙々と作業を開始する。 ) [Sun 2 Jan 2011 01:13:01]
折鬼 > ( それに、封じられていた力を―――こういった形で使うのは、幾らか癪に障るが、使う事で体の内に溜まっていた鬱憤を少しでも晴らす事が出来ている気がする。 …同時に、もっと暴れたいという欲求が芽生えてくる。 ) ――――…っ、 ( いつの間にか、手が止まっていたらしい。 職員の叱咤する声で、は、と我に返った。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:45:03]
折鬼 > ( 力作業という事で、普段力を封じ込める為に頭へと巻かれている赤布は外されている。かといって、完全に自由になっているわけでもなく―――代わりに、両足には鉄球つきの枷、首にも頑丈な鉄製の首輪に、そこから太い鎖が繋がっており奴隷ギルドから離れる事は許されない状況。 以前よりも体感、拘束が強くなっているのは、恐らく今回の襲撃を受けて警戒しているからだろう。当然厳しく拘束されているのは自分のみではなく、他の力作業に狩りだされている奴隷も同じ事。 襦袢一枚でほぼ外とかわらない環境、というのは幾分か寒い気がしたが―――こうやって身体を動かしている状況では、その冷たい外気が心地よいとすら感じる。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:28:49]
折鬼 > ( メア島から来たウォータリアンの襲撃によって破壊され、その後簡単なバリケードのみで塞がれていた穴を綺麗に直す作業。奴隷ギルド、などという使おうと思えばいくらでも使える労働者がいる環境では、当然の如くその修繕にも奴隷が使われる。 ―――当然の如く、監視と逃げ出さない為の拘束具は付けられている状態だが。 ) ……、 ( 己を閉じ込める檻を己で作り直すというのは、どこか滑稽に思える。 監督をしている職員の命令に従って、いわれるがまま木の板を宛がい、釘を打ちながらそんな事を思った。 ) [Sun 2 Jan 2011 00:12:46]
お知らせ > 折鬼さんが来ました。 『 ( 修繕作業。 ) 』 [Sun 2 Jan 2011 00:09:40]
お知らせ > ケルフィさんが帰りました。 『(初の単独警邏、終了)』 [Thu 30 Dec 2010 22:32:30]
ケルフィ > さぁ、次へ行こう。警邏はまだ始まったばかりだ。(両手で頬をパンパンと叩いて気合を入れなおし、気持ちを新たにすればこの区画をもう一回りするようにして警邏を続けることに。) [Thu 30 Dec 2010 22:32:05]
ケルフィ > ふぅ…今のところは異常はないか。(奴隷ギルドを覆う高い壁を一周し、先ほどの崩壊した壁へと戻れば一通り見たことになるだろうか。何事もなかったことに嘆息すれば、自分が腰から提げている剣へと視線を落とす。)今日も、抜くことはなかったか。(毎朝欠かさずに行っていた剣の素振り、さらには騎士団で学んだことを試したかったと思う反面、未だに実践経験のない自分が戦えるのかという不安もあった。もっとも、剣を抜くことがなかったということは平和であるということなのだから、それを好しとしておく。) [Thu 30 Dec 2010 22:29:07]
ケルフィ > (崩れた高い壁から奴隷ギルドの建物を覗き込み様子を伺えば、思わず息を飲む。修繕活動をしているのは建築専門の職人ではなく、ギルドに収容されている奴隷たちであった。傍から見れば普通の労働であるが、彼らから見ればタダ働きな過酷な労働。自分は本の中でしか奴隷と言うものは知らなかったため、奴隷の労働というものを初めて目の当たりにしていた。)まるで働きアリではないか…これが奴隷の労働なのか?(唇をかみ締めている自分の拳を握る力が強くなっているのが自分でもわかった。彼らが受けた生を勝手に他者の物にされ、ただ過酷なまでに酷使されるこの忌まわしい制度にまた怒りは再燃しかけていた。)落ち着け…落ち着くのだケルフィム・マックスベルよ……奴隷ギルドを守るということは、市民を守るのと同義――奴隷ギルドの職員も市民なのだ……堪えろ、堪えろケルフィム!(小さく自分に言い聞かせるように呟き、深呼吸を2回。感情的になりやすい自分を諌める方法と、昔父から教わった――それが済めば内部を覗くのをやめて、壁を一周しようと歩き出す。) [Thu 30 Dec 2010 22:18:48]
ケルフィ > (奴隷ギルドの見える区画までたどり着けば、ある程度修繕されている――まだ、完全ではない――建物が目につく。ヴェイトス市に着てから数年経つが、実際にこの建物を見るのは初めてで、小さく息を飲む。)これが奴隷ギルドの建物か。思ったよりも被害はあったんだな。(建物は夜であるこんな時間でも、明かりを灯して修繕作業はなされていた。ここが街を動かす重要な場所だというのが伺えた。ただ、それを自分自身はよしとは思ってはいなかった。)奴隷制度などなくとも、活気のある街は作れるだろうに……。(やや険しい顔を浮かべて嘆息する。奴隷制度と言うものを嫌っていた自分には、このギルドは悪に感じていた。いっそのことなくなればと考えているほどに――)……ええい、何を考えているのだケルフィムよ!私は末端であるが誉ある一角騎士団の団員だろうが!(自分に言い聞かせるようにして首を振る。自分は街を守る騎士。街を動かす隠れた労働力として動いている奴隷も、守らなければならない立場であると頭を何とか切り替える。若干心にわだかまりはあったが。) [Thu 30 Dec 2010 22:03:28]
ケルフィ > (星がはっきり見えるほど晴れ渡った空の下、新米騎士は記念日を迎えていた。それは――)初めての単独警邏・・・身が引き締まる思いだ。(騎士に認められ、一角獣のショートマントを纏うのを許された日からおおよそ一月。詰め所での先輩騎士からの講習、警邏、さらには剣術訓練を経てようやくである。)今日は奴隷ギルドを含む一角の警邏か…注意しないと。(先日水魔たちの強襲を受けて半壊した奴隷ギルドの区域ということで、やや緊張はしていた。いつまたここが戦場になるかわからない区域であり、騎士団の団長も単独警邏に出すのは不安であった様子は隠していなかった。) [Thu 30 Dec 2010 21:50:58]
お知らせ > ケルフィさんが来ました。 『(初めての単独警邏)』 [Thu 30 Dec 2010 21:42:31]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 ( 寒さの所為でいつも以上に緩慢になった動作で、ぺたりと掲示板に。 ) 』 [Wed 29 Dec 2010 21:50:52]
華遊 > ―――それでも、一応案としてのせておきましょうっと。 (呟きながら、新しい羊皮紙へと羽ペンを走らせる。お題目としては、とりあえず『奴隷ギルド修復記念案』、と明るそうなものにしておこう。だからといって、改装という程のものでもなければ、奴隷販売セールを出来る程、余裕は無いだろうけれども。) …まぁ、適当に誰かが乗ってくれれば、それでいいかしら。 (誰も乗らなかったら、需要も利益も無いと判断して立ち消えになるのみだ。適当に書き綴れば、席を立ち。) [Wed 29 Dec 2010 21:50:39]
華遊 > この事件…戦争かしら? が一段落ついて、そうね―――建物の修繕も終わったら、久しぶりに奴隷の公開処刑なんてどうかしら? 今回の襲撃で、大分奴隷ギルドの防御がザルっていうのも知られてしまったでしょうし…その分の権威向上って考えて。ねぇ、どう思うかしら? (次のターゲットは、すぐ隣に座っていた事務員。普段と変わらない緩い笑みで、過去にもショーとして行われていた公開処刑を提案してみる。もちろん、一職員の提案一つでそれが決定事項になるわけでもないし、そもそもふとした思い付きだ。) まだすべてには目を通していないけれども、随分と役立たずになってしまった商品が多いのよ。こんな状況だから、そんなものでも需要がある限りは、提供を優先したいけれども―――でも、暗い事件の後には、やっぱり派手な事が必要でしょう? (どうかしら、と首を傾げてみせるも、かえってくる返答は曖昧なもの。ダメかしら、と呟きながらデスクの方へと向き直り。) [Wed 29 Dec 2010 21:40:33]
華遊 > (気付かぬ間に退散されてしまった話し相手、それでも後を追うなんて事はせずに再度書類へと視線を向ける。家事全般を教え込んだこの奴隷は、以前は二級というランクをつけていたものの、片腕をなくしてしまった以上、よくて三級、最悪雑多として処分候補に回さなければなるまい。―――嘆かわしい事に、同じように階級を下げる事となる奴隷は他にもいる。) それから…そうね、無事に戻ってきても、従順なフリをして逃亡の道を選んだ、なんて愚かな奴隷に再教育も施さないとならないかしら。 (表面上は奴隷という身分を受け入れたとしても、やはり目の前に自由になれる、という道があれば、それを選んでしまうものはいる。この一連の騒ぎ自体は、まだ終わっていないが為に、今後どうなるかは分からないものの―――やらねばならない事は、たくさんあるという事だ。積まれてある書類は、その事実を如実に伝えてくれる。) ……せめて、もう少し暖かくなってから、ならがんばれますのに。 (その上、奴隷ギルド職員の自衛能力向上の為、何か軽い訓練をするべきとか、なんとか。―――己にとっては、頭の痛くなる事だ。) それでも―――剣闘奴隷を、奴隷解放を目的とする相手にけしかける、よりかは…なのかしら? (下手に対抗させようとして反逆された、なんて洒落にもならない。) ―――――あ、いい事思いついたわ。 (ぽん、と手を叩き。) [Wed 29 Dec 2010 21:30:49]
華遊 > …口で言うだけなら、まだいくらかは楽なのだけれど、ねぇ。 (逃亡奴隷と現存している奴隷、更には回収された奴隷のリスト整理。ただの逃亡奴隷のみならともかく、更にそこから死亡したもの、損傷したものについてまで、仕事は通常よりも倍加しているといって等しい。その分、"教育"自体は後回しになっているとはいえ。) …書類作業自体は問題ないのよ。いつもやっている事にも含まれるし、ただ茫洋とするよりかは生産的でしょう? ―――でも寒いからやりたくないのよねぇ。 (無論、単なる我侭である事は分かっているし、毎年大体寒い寒いと言いながら勤めているのがこのキリバナだ。先程淹れたばかりのお茶を一口啜りながら、デスクに放っていた書類の一枚を手に取り。) ―――あぁ、でも一つ嘆く事があるとすれば…一連の被害で、折角教育したのに役立たずになったモノがある、って事かしら? (手に取った書類には、それまでは健常な体を持っていたのに、下手に騒ぎに乗じて逃亡し、挙句連れ戻された時には片腕を無くしていた奴隷の情報。どう思う?なんて視線を同僚へと向けるが、) ……あら? (逃げられてしまった。) [Wed 29 Dec 2010 21:16:47]
華遊 > ―――働きたくないわ。 (キッパリと一言。) 寒いのよ…えぇ、私、寒いの苦手なのよ。寧ろ憎んでいるのかしら…まぁいいわ。とりあえず、寒いのは嫌なのよ。わかる? (奴隷ギルドプロスパンダ内、事務室にて。バカみたいにでかい風穴を開けられた所は、なんとか再襲撃に備えるようバリケードを作ってある。しかし、自分にとって再襲撃は別にどうでもいいのだ。確かに、戦闘能力の無い自分に降りかかる災難としては喜ばしくない事この上ないのだが―――当面の問題は、そこから入ってくる隙間風の存在。キリバナなのだ。どうしようもないくらいに、動きが鈍くなってしまう。具体的に表すと、ただでさえ2の素早さが1にまで落ちるくらいにだ。語りかける被害者、もとい相手は同じ奴隷ギルドの職員。苦労を分かち合いましょうだなんて顔をしながら、実際は独り言の捌け口にしているに過ぎない。) [Wed 29 Dec 2010 21:08:54]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 あー、あー、 』 [Wed 29 Dec 2010 21:04:58]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(――――――――気持ち悪い、)』 [Mon 20 Dec 2010 06:38:13]
ジンバルト > ―――…あァ、そゥ言えばァー…、クラゲッてェ、淡水じゃァー…、生きられなかッたンだッけェー…、(デスクにベッタリ引ッついた頬が冷たい。海水でないと生きられないッて大海原で飼い慣らされた骨なしクラゲ。そンな奴らでも結構ォ繊細だと言う話だから自分で考えて笑わせる。繊細なンて俺と一番縁遠い性質じゃナイ。ドコでナニがどゥなッてみても、ダークエルフ一人が突き詰めてシリアスぶッてみた所で半端な薄ら笑いで乗り切れない問題は世の中そゥそゥないンだから、さァ。後日談での登場で「あの時分は、みィンな災難でしたねェ」ッて無難で安全な台詞をもらうくらい。それで退場がいい身分じゃナイ。出番終了の幕引きが上手くいく塩梅じゃァナイの。出しゃばる必要性なンかない。波を避けて通ッたフリでいい。“つもり”も貫き通せば真実だ。俺の現実を水中の奥から手さぐりで引き戻す、リズム、)(いつもの現実逃避の遣り口。内心で素数を反復する単純作業。ホラ、だンだン落ち着いてくる。心得たモノでしょ、ォ?)(僅かな体温の蓄積したケットの中でドロリと大息吐いて閉目せン。濁ッて鈍い飴色の光は薄暗闇の内部で消える。クラゲのフィラメントが海中で消失するみたいに。) [Mon 20 Dec 2010 06:37:31]
ジンバルト > (―――――何にも、知りたくナイ、) ―――ィィ……、(長耳は肩にはおッてたタオルケットを両手で抱き寄せ、頭と一緒にバサァと被ッてデスクの上に突ッ伏さン。ガサガサ、書類が床へ滑り落ちる気配。安綿のドォムは周囲に1人きりなら防護は固い。小さな即席の空間には長耳以外に何の存在も現実もない。狭い世界で目を閉じる、) …………―――あァー…………、(深く吐いた息がくぐもる低音。何も聞きたくない。何事も見たくない。何の問題にも関わりたくない。どンな話も知りたくないンだよ。素通りしたい。知らないと言いたい。あの世の先からこの世の果てまで億劫な通常を平坦なリズムで刻ンでいたい。襲撃? 損害? 知らないッて、何もないッて? じゃァ、この眼前に渦高く詰まれた“各部総被害報告届処理の山”は何だ? 見回りなンて律儀にしてくるンじゃァなかッた。ロクにランプを灯さなくても目を凝らせば嫌でも見える。損壊した鉄格子の跡。要所に施された修繕。この職業に就いてから今まで抜けた事のないナマモノの濃臭が、この職業に就いてから今までなかッたぐらいに纏わり付く。)(もゥ充分だ。もゥ沢山な味わいだ。ねェコレ以上、卑屈で平凡で無気力な小市民に「コレでもか」なリアリズム強いらなくッてもいいじゃナイ。人間社会の一切合財を、世間の波にクラゲのヨに身を委ねてノロノロ生きてる長耳にとッて、この手の大波は手に余る、でしょ、ォ?) [Mon 20 Dec 2010 06:24:29]
ジンバルト > (薄膜一枚隔てたみたいに実感が程遠ォいのが、いつも自分以外が酸鼻極めるリアル。年の瀬も近いッていうのに、今年も危機管理面に進化しない長耳はこの期に及ンでまだピンと来てない。やッぱり空恐ろしい気分だけ何となく堪能してるぐらいだ。近所の戦慄に共感した気持ちになッて怯えがちに肩をすぼめてみたり、職場の陰気に当てられたフリして神妙ぶッた顔付きで小難しい相づちを打ッてみたり、何の脈絡もなく「死ぬかもなァ」なンて単語を思ッてぼンやりした恐怖を味わッてみたり。雑誌の表面をなぞるヨな手応えナイ認識は大抵の事柄からして突発的なフリィ=スロォ。長耳はそれをキャッチしたつもりになッてイベントを満喫した気になッている。そのウチ大事も小事も一大事だッて大概勝手に過ぎて終わッてくだろゥッて。斜に構えた見方は損得両立できるから「騒動に乗じて護衛用奴隷売買の営業発展企画を」なァンて、手間暇なゴタゴタ一枚噛ンでるヒマもありゃァしない。つゥれないねェ、)(いつも、通りだ、ァ、) ………いィー…つもォー…、どォりィ、ねェー………、(首をぐゥるンと一回転に廻して斜角に視線を構えてみる。見慣れたデスク、見慣れたボォド。見慣れた風景。普段どォりじゃナイ、何事もないじゃナイ、だからつまンないンじゃナイ、ナイ、ナイ、ナイナイナイナイナイ、) [Mon 20 Dec 2010 06:10:33]
ジンバルト > (くァ と大欠伸1つ。眼鏡のブリッジを片手の中指で押し上げ開けて目元コシコシしつつ、もゥ片手で書類の表面ペラペラ軽ゥく捲ッてみる。速読スキルで全体的にザックリした内容把握。あ、コレ今日提出期限だッたァ、) ヤダねェー、俺ッてばァ、寒くなるとォ、コレだからァー……、(アッタマ廻ッてないッたら、ねェ。ポニテの頭髪ガリガリかきながら横目で窓辺の日差しを伺わン。目算で午前5:00〜6:00ッてトコロか。時計なンてリッチなアイテムと縁がないからガチな時刻は把握できないけど、まァイイや。誰もいない隙に知らン顔で仕上げて、せいぜい「何日も前から出来上がッてましたァ」ッて風を装ットコッとォ、)(そンでのンびりペンでも握る。早朝からこォンなに働いてホント真面目な態度じゃナイ。そゥ言えば近頃絢乃先輩見ないじゃナイ。スコルピオ先輩のコトもゥ「男の娘だよ」ッて嘘吹聴すればいいジャナイ。エル先輩のキューティクル黒髪をコッソリ白髪に染めてみればいいジャナイ。ギブ先輩は子飼の奴隷子ちゃンにきちンとした服着せてあげなきゃいけないンじゃナイ。結局今在任中のギルド長サンッて詳細所知らないジャナイ。そろそろ俺の給料上げてあげるべきなンジャナイ、ナイ、ナイナイ、) ナァイのッ、とォ、 [Mon 20 Dec 2010 06:01:24]
ジンバルト > 壊ィ滅ェつゥー、するゥとォかァ、しィないィとかァー…♪、(ふた昔前に流行ッてたッけ。聴くだけで胸のムカつくヨな大嫌いなラヴソング、物騒な歌詞に摺り替えながら、見るからに景気悪ソな間抜け面ァをボサッと引ッ下げたダークエルフがプロパン事務室で1人空桶祭。ぐるゥンぐるゥン、片足抱えて腰掛けたチェアーを気だる気に回転させて遊ンでたかと思ッたら、デスクからダラァンと背面反りの緩慢な停止で静止。どうも、長耳です。皆さン最近ギルドに出入過少でつまァンなァいィ、) ノォ、…ッとォー……、(終止符の台詞で反動付けて背中を起こし、ビョィンとデスクに向けて身体を最接近。眠げな半眼開きの目の前には、片付ける気分が湧いてこない感丸出しな書類の山がドォンと腰を据えている。考えるだけでメンドクサァ、) イヤイヤイヤ、まァー、ホラァー、アレですよォ? 別にィ、ヤりたくないとかァ、ゆッてる訳じゃァないンですよォー? ただァ、なンて言うかァー、モチベーション的なァ、問題でェー…、(誰に言うでもなし弁解じみた独り言。朝出ッてリアクションくれる相手もないから楽しめない。仕方ないから仕事しよッとォ、) [Mon 20 Dec 2010 05:51:04]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『この頃ォ、まァわりィがァ、騒ァわがァしいィー…、』 [Mon 20 Dec 2010 05:42:05]
お知らせ > シルファさんが退室されました。 『( ブラシ片手に職員へと報告に向かうのだった )』 [Sat 11 Dec 2010 21:25:57]
シルファ > ( なんども命令された場所の状態を確認する。 ごみらしきものがありそうな感覚はない。 物探しはごみがおちていないかにもある程度は応用できる。 完璧に、とはなかなかいかないものであるが ) …うん。 大丈夫かな? 後は報告しなきゃ  [Sat 11 Dec 2010 21:25:32]
シルファ > ( 食事が出来て、掃除ではあるが運動が出来て水浴びをさせてもらえる。 退屈な時間は長く、定期的に奉仕の練習など行い、精液などを飲むことはあるが、大人しく従っていれば必要以上に脅されることは少ない。 甘い顔ばかりすれば舐められると職員も知っているので厳しく当って来ることも多い。 最近は逃げ出した奴隷の再教育に忙しいようで従順にしている奴隷まで手が回っていないのがありがたいと感じる ) …うん。 これで大分きれいだよね。 ボクがんばった。 ( 手を抜いたりすればお仕置きが待っている。 きっちりしっかりお掃除を行うのだ ) 汚れは残ってないよね? ( ごしごし [Sat 11 Dec 2010 21:00:27]
シルファ > ( 従順すぎる点は客にとって物足りなさを感じさせるようで売れ残っている要因となっているようだ。 大人しく従っていれば食事ももらえるし酷い目にもあわない。 どうしてみんな反発するんだろう。 と、育ってきた環境からの思考の違いに首をかしげる。 鍵を開けて脱走を誘われたときも、此処からでてどこに行って何をするのか。 自主的な行動をあまり行って来なかった身としてはその答えが見つからず。 この場に留まる選択をした。 幸い、それが職員の信頼を少しだけ上げたようだ ) …水浴びのためにがんばらなきゃ ( ごっしごっしごっしごっし ) [Sat 11 Dec 2010 20:52:56]
シルファ > ( 襲撃があってからそろそろ10日が経とうか。 奴隷も職員も大勢死傷者がでたわけで人手が足りない。 襲撃のときの大脱走においても大人しく鍵の開いた檻の中に座していた奴隷は奴隷ギルドの片付けの手伝いを命じられていた。 元々掃除などを行うことはあったがその作業の量が増えた、という感じである。 客が訪れるような時間帯には商品として檻の中に座っていることもある ) …そんなに、外がいいのかな? ( ごしごしとブラシで床をこすりながら疑問は浮かぶ。 なかなか汚れはしつこい ) [Sat 11 Dec 2010 20:38:11]
お知らせ > シルファさんが入室されました。 『( お掃除 )』 [Sat 11 Dec 2010 20:31:15]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『そんな有る日の、夜の奴隷ギルドでありました』 [Wed 8 Dec 2010 01:26:35]
アルマ > ”即戦力になる経験者、欲しくないですか?”って、お伝えくださいな。伝えなくてもいいですけどね♪それでは、御機嫌よう♪(「…はぁ?いやだからアンタ一体……」と呆れるやらいぶかしむやらの男性を尻目に、やけに陽気にスキップしながら奴隷ギルドを後にするのであった) [Wed 8 Dec 2010 01:25:23]
アルマ > (いつにも増して陰鬱さを増したようなギルドの空気をしらけさせるというか、相変わらず異物感満点の雰囲気を垂れ流すアルマを前にして、受付の男の疲労が更に深まったように見えた。無理も無い話である)そういえば、襲撃で職員の人も怪我したりお亡くなりになったんですよね。となると…大変じゃないですか?”食事”を作らせるのに適した奴隷の子がどれだったとか調べる大変そうですわね♪(うふふふふー、とまた暢気な笑みを浮かべると、てくてくとカウンターから離れ入り口へと戻るように脚を運んだ。流石に警戒の色を見せながら受付の男が「アンタ一体何だ。奴隷制度に否定的な連中の何かか?」とアルマの背中に言葉を投げかけるが―――それを受け、くるりと振り向いた、後に) [Wed 8 Dec 2010 01:22:02]
アルマ > (そして先ほどの、奴隷を引っ張ってきた数人の男たちと入れ替わるようにカウンターへと足を運んだ。何かの帳簿に眼を通していた受付の男性が、精一杯疲労の色を隠した声色で「いらっしゃい。今犬代りにできそうな奴は値段が上がってるよ」と挨拶と同時にそんな言葉を口にした)ああ、やっぱり。傭兵の人を雇うより安く上がりますものね♪ [Wed 8 Dec 2010 01:11:52]
アルマ > ……あらあら、大変そうですわねぇ…(片付けられては居るものの、少し前に大きな騒乱があったというのは間違いないんだなぁ、とカウンター周りを見ただけで思った。自分が居たころと何もかも同じ、というわけではないが同じままのところも多かった。カウンターに傷があったり、壁に何か固く小さいものが当たった様な跡が見受けられるのが騒乱の名残か。そんなことを考えていると、いつの間にか引き渡された奴隷が奥から出てきた職員に引かれ中に消えてゆく。そしてカウンターに座る受付職員はお疲れの様子だった)…まあ、無理もありませんわねぇ…物は動きませんけど、奴隷は逃げたり騒いだり逆らったりしますし(無くなった荷物が見つかった、というのであれば受け付けたそれを倉庫か一時置き場にでもどん、と置いて置けばいいが奴隷はそう行かない。ちゃんと檻に入れるか、最低でも何かで繋いでおかないといけない。今頃奥では先ほど戻ってきたばかりの奴隷が”どの在庫”であるか帳簿と照らし合わされている最中だろう。雑多はともかく、三級辺りからは十把一絡げも考え物…というのは自分の考えでもあった。それぞれの商品、その一つ一つを把握せずにどうしてモノが売れようか) [Wed 8 Dec 2010 01:06:07]
アルマ > ……おや(そんな調子でてくてく歩いていると、奴隷ギルドの正面入り口へと向かう一団が眼に入った。足早にギルドへと向かうその人々は、よく見ると二つのグループに分かれているのが解る。繋ぎ、引っ張るものと引っ張られるもの…奴隷とどっかの誰かだ。逃げ出した奴隷が連れ戻されるのは当然といえば当然の道理。なぜなら彼らは商品であり在庫であるのだから)……でも、報酬というか、連れて来た人にいいことってなにかあるんでしょうかねぇ。ああでも、たとえ何ももらえなかったとしても野良奴隷がうろうろしているよりはマシと………んー、んん?(腕を組み、んー?と首傾げたがなにやら絡まった思考は解を見つけ出せなかった。そうこうしているうちに一団は奴隷ギルドへと入っていったので、自分も特にこそこそしたりせず堂々と―――入り口辺りから中を覗いた。入らないのがミソ) [Wed 8 Dec 2010 00:54:59]
アルマ > 随分と派手な大穴空けられたものですわん……(流石に開けっ放しではないが、しかし完全に塞ぐには時間も手間も足りないのだろう。内からバリケードを築くようにして積み上げ、ようやく塞いだ壁の穴はかさぶたを髣髴とさせた。少し前からヴェイドスを揺るがす”敵”の襲撃で傷ついた奴隷ギルド、その嘗ての職場を腕を組んで眺めていた)ここが開いたとなると…あっちの通路を迂回することになるような…ふむふむ、しかしまあ、実際何人ぐらいやられちゃったんでしょうねぇ…(壁の穴から視線を外し、正面入り口へとつかつか歩き始めた。元は陰鬱とはいえそんなに物騒なところではなかったが、今は襲撃の影響でどうにも物騒である。近くの路地や暗がりから何か突然飛び出してこないか注意しながらてくてく歩く。襲撃から今日で大よそ六日。営業してるのかしらと首傾げつつ脚を進める) [Wed 8 Dec 2010 00:38:04]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『む――――』 [Wed 8 Dec 2010 00:30:08]
お知らせ > 竜華樹さんが退室されました。 『( 後に、気付いた。 いやあああああああ。 奴隷ギルドじゃないの!? )』 [Sun 5 Dec 2010 22:35:23]
竜華樹 > ( 「自由」と「孤独」は、本当に紙一重なのである。 家族との絆に縛られず、恋人との愛情に縛られず、友人との友情に縛られない、――― 其れは関係性から離脱してしまい、孤独でしかないのだ。 だから、だから、妖刀・竜華樹は存在の意義を求める術に、仕えるべき相方を探し続けている。 ) 役立たずでは、――下手に戦場へ赴くよりも。 次の戦争に備えるのが、賢明、でしょうか。 ( 話し掛けるべき相手が居ない。 仕えるべき相手が居ない。 誰にも届かない声は、虚空へと消えてゆく。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:32:08]
竜華樹 > ( 陰陽ギルドから与えられる「自由」の意味を、竜華樹は「役立たず」だから、其れ相応の「実力」が伴うまで繰り返す義務があるのだと捉えている。 ) ―― 自由は、余りにも寂しい。 ( 人間の関係性を例えれば、友人と友人の間に交わした「約束」や「絆」は―――実は「束縛」であり「依存」の一種である。 毎日顔を合わせる約束をした友人が、突然居なくなれば、―――「なにもなくなる」。 其れは「約束」からの開放であり、「自由」を手にすること。 一人になる事も、また「自由」の一つなのだ。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:27:00]
竜華樹 > ( 陰陽寮ギルド「ハラエ」。建築物の真ん中辺りの階層の縁に佇んでいた。 ) ――― … 嗚呼。 ( 未だに戦争が繰り返され、多くの戦火が、多くの尊い命が失われ、多くの残すべき文化が壊され、何もかもが――― 日々に無くなってゆく。 ) ―――。 ( 無限の妖刀の中でも、最弱の類に入る妖刀は、戦力として数えられない。 力が身に付くまでは、日々の鍛錬を繰り返し、微々の妖気を吸い取る、の繰り返し。 ) [Sun 5 Dec 2010 22:19:02]
お知らせ > 竜華樹さんが入室されました。 『( 機嫌の悪い夜空を見上げる。 )』 [Sun 5 Dec 2010 22:12:15]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 雨は降り止まない 』 [Sat 4 Dec 2010 19:58:24]
アイリ > ( 捜索は続く。 時折連行されて来る逃亡奴隷の3人に1人くらいは屍で、極稀に潜伏していた敵性ウォータリアンの屍が混じる。 捕虜にしようとしたが、猛烈な抵抗に遭って已む無く殺したという。 その時徴収したという奇妙な銃の様な武器を手に取る。 生憎マスケットも水中銃も経験が無いが、これを研究して損は無いだろう。 然るべき場所―――大学か? ヴェイトス市大学に銃技師を招いても良い。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:56:30]
アイリ > ( 昨日は芸術劇場でも大規模なテロ行為が起こったという。 施設の占拠という事態には至らなかったが、軍事施設よりも率先して民間人を殺して回り金品を強奪する蛮族の如き振舞いに不快感は拭えない。 これまでの報告では彼らは高度な武器を扱うと言われているが、精神と文化の未熟な蛮族に不似合いな話――――子供か動物に宝物でも与えている様な。 対話の一つも出来ない時点で本当にその通りか。 ) ( この区画が片付いたら次は芸術劇場の救助作業か? いや、違う。 それは民間人に任せて良い。 これを繰り返す限り我々は常に後手だ。 ――――積極的に狩りをする必要がある。 何処かに潜伏しているのなら炙り出し、補給路になるであろう海域を徹底的に封鎖して。 どう考えても彼らは海を渡らなければまともな補給を受けられないのだから。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:47:30]
アイリ > ( 逃亡して掴まった奴隷たちは私達が手を下さなくても、プロスパンダによって価値の低い順に殺され、見せしめにされるだろう。 恐怖と支配を植え付けなければ奴隷というものは成り立たない。 逃げ出した者、反抗した者がどういう惨めで酷い末路を辿るかを見せしめなければ、例えば「我慢できる程度の罰」を与えて終わりならば、奴隷は何度でも逃げるだろう。 逃げれば死ぬ、というのは分かり易い精神的な枷だ。 その上で、この場で大人しく飼われている方がずっとマシだ、と思わせる程度の飴も必要になるが。 ) ―――増援を北側の地区へ。 全部は向かわせるな。 最小限で良い。 陽動かもしれません。 [Sat 4 Dec 2010 19:36:53]
アイリ > ( 降り続く豪雨がフルフェイス・ヘルムの中にまで浸入して首筋を伝い落ちる。 雨粒がヘルムを叩く音で人の声は遠退き、報告は皆、声を張り上げてほとんど叫び声のようだった。 しっかりと雨避けを取り付けたカンテラを掲げた騎士達があちこちに点在しているのだけが辛うじて雨の中でも確認できる。 奴隷ギルド周辺区域捜索、馬上にて。 ) 捕獲した奴隷はプロスパンダに引き渡すよう。 死体も同様です。 ウォータリアンであれ逃亡奴隷であれ、攻撃意思を見せる者は殺しなさい。 対話の余地は無い。 惑わされぬよう。 ( 逃亡奴隷を二人連行してきた騎士達にそう伝え、見送る。 そう、対話も交渉も無く彼らは我々の土地を踏み荒らし、我々の同胞を殺し、我々の尊厳を見下した。 それはようするに、隣家に引っ越してきた人間が挨拶も無く我が家に侵入し、家族を殺し、金品を奪い、嘲笑い居座るというのと同様だ。 此方から払うべき敬意は無い。 力によって排除し、賠償金と命をもって償わせる以外に既に彼らに出来る謝罪は無い。 ) [Sat 4 Dec 2010 19:26:49]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 豪雨 』 [Sat 4 Dec 2010 19:15:18]
お知らせ > 巳門さんが帰りました。 『( 奴隷も死者多数。 そちらのほうが問題かもしれなかった )』 [Thu 2 Dec 2010 02:38:19]
巳門 > ( 相手の実情はわからない。 しかし、まだ動ける人をまとめて救助活動を行うことにはなるだろう。 自身も腕の治療で入院をすることになる。 利き腕の右腕が無事だったのは幸い、といえるだろうか ) [Thu 2 Dec 2010 02:37:07]
お知らせ > チクさんが退室されました。 『 こうして奴隷達は街に放たれることになる。 』 [Thu 2 Dec 2010 02:35:52]
チク > ( 今回の戦闘で何人戦闘不能になった。まだ最初の襲撃にも関わらず、この状態でこれから先勝ち抜けるのか。奴隷ギルド襲撃を受けて、街の主要施設は守りを固めるだろう。つまり、今後の奇襲作戦は更に困難になるのだ。 ) ………。 ( 私は逃げる途中で振り返り、倒れたリダを見る。殺すなら今だろう。毒の効果なんて期待しなくても、銃剣を突き刺せば事足りる。私は冷たい目で彼女を見ていたが―― 行きましょう、という部下の声に頷いた。結局、とどめはささなかったのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:33:00]
お知らせ > リダさんが退室されました。 『( 瓦礫の中から拾われるのは、もうしばらく後で…。 )』 [Thu 2 Dec 2010 02:30:07]
リダ > ( 勢いが止まらない……ハズであったが、身体に走る痺れによって姿勢制御が上手くできず、バランスを崩して寸でで床へと転がるように着地する。 )やば、例の毒が……!( 視界が翳む…ここでもう一手取らなければ確実に逃げられる。よろめきながら立ち上がろうとすれば、足元に先ほど投げつけた鉄扇が転がっていた。――…もらった! 顔を歪めながら微笑み鉄扇を拾い上げ投擲の構えを取る。 )…捉えた!………何…!?……くっ、きゃぁあああああああああああっ!( 投げつけようとしたその瞬間、チクの号令と共に放たれた地炎砲の爆風に吹き飛ばされてしまう。悲鳴と共にボロ雑巾のように地面に叩きつけられ、目の前に転がる鉄扇に手を伸ばすも、衝撃と毒で身体がこれ以上進めない。 )くっ、うう………チ、ク……!( 何とかワンピースのポケットに手を伸ばし、以前購入したゲボ不味なドリンク『ラティーシャEXTRA』の封を切り、一口飲んだところで意識は途切れた。全身の痛みか、毒のせいか、それとも『ラティーシャEXTRA』の味のせいか……理由は定かではなく、自分の名を呼ぶ声に反応はできなかった。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:26:27]
巳門 > ぐっ!! ( 轟音。 瓦礫のそばに身を伏せていたこちらは音に耳を多少やられるものの、大きな被害はない。 だが、爆風と煙で血しぶきはこちらへも飛んで来ていた。 奴隷の何人かはまた砲撃で吹き飛ばされたのだろう。 こちらはこれ以上の追撃は難しい。 目をつぶっていても敵を追いかけられるようならまだしも、耳も聞かないし動くに動けない ) 実質、こっちの負け、か。 くそ。 ( それでも相手の部隊に手傷を負わせただけマシ、だろうか。 左肩を布で縛り、止血をする。 服は真っ赤に血で染まっていた ) リダ… ( 戦闘に集中していて彼女に声をかける暇はなかった。 彼女の無事を祈りつつ呟いた ) [Thu 2 Dec 2010 02:17:08]
チク > ( 巳門が投げた槍を回避しようとし、脇腹を抉るような傷を受ける。だが相手が瓦礫の下に行けば、深追いはしない。 空中から落下するリダに向かって既に放たれた一発はどうなっただろうか?膝蹴りを受けた兵士も痛みを堪えながら撤退を開始し、三人は出口から脱出した。 チクはリダと対峙する。葉巻銃を当てた以上はそう長くは持たないだろう。突進する敵に対し、チクは背を向け、部下達と共に走り出した。相手の方が素早い以上、このままでは追いつかれるだろうが――。 ) 地炎砲―――ッ!! ( 私は作戦開始前に潜んでいた建物に向かって叫ぶ。既に再装填にかけなければならない時間は十分に経った。ぼしゅっ、という音と共に地炎砲が奴隷ギルド目掛けて発射され、奴隷ギルドの建物の側面、最初に地炎砲を直撃させあてた穴にもう一発打ち込んだ。爆風と巻き上がる煙に乗じて、その場に居る敵を吹き飛ばし、退避を完了させようというのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:07:20]
リダ > ( 落とした膝はそのまま敵兵士へと直撃。床へと降り立てば次の砲撃に備えて横転する。やはりこちらを捉えようとしていた銃口があった。 )甘いか辛いかなんて……わからないわよっ!!( 巳門が決死で抑えてくれた砲撃の合間に、こちらは決すべき相手へと対峙する。――一発で止める!そう決すればチクへと側転し勢いをつけて飛び出し、右肘を突き出して突進する。 )チぃクぅううううううっ!( 飛び込む最中、彼女の放った毒銛が肩と胸へと突き刺さる。全真意痺れを覚えだすも、その勢いは止まらない。 ) [Thu 2 Dec 2010 02:00:12]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『立ち上がるのは喧騒が過ぎ去ってから…』 [Thu 2 Dec 2010 01:51:10]
ラサート > (竜騎士に曲芸女…銃器の怖さを知らないが故の蛮勇か。とてもじゃないが自分に真似できる行動ではない。少し身を起こして向こうを見ようとすれば、パパパンっと石壁がはじけ、慌ててまた身を伏せる羽目になる。)…射程も、精度もマスケット銃より上か…チクショウめ。(この場何度目か分からぬ悪態をつきつつ、銃撃が止むまで伏せ続ける羽目になるだろうか。そして身を起こせる段階になったときには飛び道具を撃てぬ(正確には装填が間に合わぬ)自分には追撃の手段はないだろう。) [Thu 2 Dec 2010 01:50:38]
巳門 > ( 彼らの攻撃は確かに驚異的で、高い威力を持っている。 無限に弾薬が続くわけもないし、3人で連携も取れている。 だから、今銃を構えた奴に集中すれば良い! ) くっ! おらぁぁぁ!! ( 相手が銃を構え、その動きが止まった、と見た瞬間にブレーキをかけて体を逆方向に反転させる。 その動きのまま、自分の槍を勢いに任せたままぶん投げた。 重さ20kgの鉄の塊である。 低い位置から投げられたそれは射撃を行った直後、 こちらを見つめていた兵士の腰の辺りへと飛んでいく。 こちらも射撃を完全に回避できた、とは良いがたく、左肩の肉の一部をえぐるように通り過ぎた。 同じ動きを続けていれば確実に心臓を撃ち抜かれていただろう。 このからだは、そのまま転げるように別の瓦礫の下へとのがれようとする ) [Thu 2 Dec 2010 01:50:19]
お知らせ > ダンカンさんが退室されました。 『(一部兵士と負傷者は退避。)』 [Thu 2 Dec 2010 01:45:36]
ダンカン > ( 体にあけられた穴を片手で押さえ、息を荒げる。幸い致命傷になる位置ではなかったようで、それが救いだ。 建物を抜け、出た外界も混乱の図は変わらなかった。 混乱に乗じての退避は可能だろう。 兵士達の決められた退路を辿ろう。 向かうはスラムの拠点。 兵士の援護を受けながら走り去るだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:41:29]
チク > ( リダの攻撃を受けて転倒した一人を除く二人のうち、片方は飛び出してきた巳門に冷静に銃口を定める。もう一人は同じく落下してくるリダにだ。制圧射撃は絶え間なく射撃を行う為に、三人そろって打ちつくすようなことはしない。弾倉の交換も交互に行う。そして互いにフォローしあうために三人なのだ。 重なるような二発の銃声と共に、巳門とリダに向かって弾丸が発射された。片方は膝蹴りを受けて転倒するが――。 最初に転倒した一人が立ち上がり、ラサートの動きを縫いつけようと射撃を再開する。 ) それが甘いというのだ、リダッ! ( ダンカンと負傷者を連れた部下達の退避は済んだか。残るは私と制圧射撃を行っていた三人だ。葉巻銃を巳門とリダに発射しながらも、三人の脱出を支援する。  )  [Thu 2 Dec 2010 01:38:44]
リダ > ( 壁を蹴り跳躍したその下を、負傷したウォータリアンたちが援護射撃を受けて作られた逃走経路を進んでいく。撤退するウォータリアンをここからは攻撃できず、やむを得ずそれを見過ごし、未だに止まない砲撃を止めにいく。そんな中、吼えて飛び出した巳門の姿に不安を感じつつも彼のフォローに感謝する。 )巳門!( 海兵の彼の意思に反して、銃撃を掻い潜り、天井を蹴って右膝を突き出すようにして突っ込む。銃撃が頬、胸、脇、左脚を掠めていくが、重力と共に落ちてくる膝蹴りは止まらない。 )( 何故と問われれば自分の中で疑問符は浮かぶ。だが、瞬間的にその思考を止めた。考える必要なんてないのだろうから。 )そんな事私だってわからないわよっ!ただアンタのことが嫌いになれない!それだけっ!( 巳門の槍とほぼ同時にこちらの膝蹴りは砲撃手に届くだろうか。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:28:39]
ラサート > (相手の指揮官は優秀だと認めざるを得ない。自分達の武器の最大の利点を生かし味方の被害を最小限に抑える行動をとっている。自分があの時に竜騎士を見捨ててあの小柄な指揮官を攻撃していれば、また事態は変わっていたのかもしれないが…)…くそっ……(銃撃を放てばその着弾を確認することなく…ダンカンの憎悪の表情を見ることなく、再度地に伏せる羽目になる。チクの命令による的確な援護射撃はこちらの動きを完全に地に縛り付けていた。こんな姿勢では再装填もできない。)…あぁ?何だアレは??(と、不意に現れたやたらと胸のでかい女の姿が目に入る。曲芸のように飛び回る其の姿に超人かと一瞬目を丸くするが、生憎とこの銃声で何を言っているのかは聞えなかった。)…っていうか、援軍なら連中の背後から攻撃してくれよ。(彼女がチクの説得を試みているなどとは露知らぬ海兵は、半ばげんなりとしたようにひとりごちるが…)…あ、おい、馬鹿っやめろっっ!!(その一瞬気の抜けた瞬間、自分の少し離れた場所にいた竜騎士が立ち上がり飛び出してゆく。相手の火力を見ていないのか?自殺行為だ…。叫びつつも自分は身を起こすことはできなかった) [Thu 2 Dec 2010 01:22:14]
巳門 > ( リダの動きを見る、 それに併せるように、一気に飛び出した。 敵の数事態は少ない。 それに、連射ができるとはいえ、リロードは必要。 さっき見たじゃないか。 相手を見ろ ) うおぉぉぉぉ!! ( リダへと向けられた注意をさらにそらすように、吼えた。 一瞬でもなんでも、相手の困惑が生まれるのを期待する。 背を低くしての、突進だ。 まっすぐではない。 やや斜めに、射線をずらすように、弧を描くような軌道。 左腕は使えないが、まだ、体力は十分に残っている。 こちらの狙いは、制圧射撃を行っていた連中。 槍は柄の先端を持ったできるだけリーチの長い状態 ) ただ、殺すために逃がしたなんて、許せるかよ! ( 無謀な突進とも、虚を突いた突撃とも、言える行動。 槍のリーチまで接近できれば、そのまま、横なぎに槍を振りぬくだろう ) [Thu 2 Dec 2010 01:18:48]
ダンカン > ( 負傷の兵士を抱えた兵士のあとにつきながら、脱出路へ向かう。 あともう少し、全意識を脱出路へ向けた。 が、そのせいかラサートの向けた銃にまで意識を配っていなかった。 )  っぐ!!   ( 腰に不意に走る熱。 一瞬何が起こったかが理解できなかったが、ソレを何かと考える前に膝をつきそうになるだろう。 傷口から何かがドクドク流れ出すのを感じながら、すかさず貸してくれた兵の肩にしがみつくだろう。 歯を食いしばり、そのまま走る。 ちらり振り返り重厚を向けた人間の顔を憎悪の表情で睨み見つけるだろう。が、今は仕返しをしにいく場合じゃない。脱出路は直ぐそこ。それ以上の足止めがなければ兵士とダンカンは建物の外に出る事が出来るだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:13:12]
チク > ( 早く、皆早く行け!私を焦らせるな!負傷者が出てしまった。二人は暫く戦えまい。少数精鋭の部隊は二人欠けただけでも損害が大きくなるのだ。私たちはその少なくなった兵で次の作戦に臨まなければならないのだから。せめて死者を出す事無くこの作戦を終わらせたい。 ) 何故私にそこまで拘る! ( リダへと叫び返す。石やダガーの投擲などの反撃を受けるが、制圧射撃を続行させることが出来た。しかしリダが跳躍し、鉄扇を投げつけられつつ接近してくれば、再び狙いがずれ、回避するように転がる。 ) く…ッ!葉巻銃で援護!!構うな、走れ! ( ダンカンと共に外に脱出を図る数名の兵士が、手にした葉巻銃を走りながらリダに向けて撃つ。制圧射撃を行っている三人も、出口を目指しながらだ。次々に出口から脱出しつつある。ラサートへの射撃は続けているが、マスケット銃一発の反撃は一瞬許してしまうか。もしダンカンの背に弾丸があたるようならば、前を走っていた兵士が肩を貸してダンカンを連れて行こうとするだろう。 ) [Thu 2 Dec 2010 01:04:47]
リダ > ( こちらが放ったダガーが当たったかどうかは、ドアの後ろに隠れているおかげで確認はできなかった。ただ砲撃がほんの少しだけ弱まったのを感じれば、当たったことは当たったようだった。 )もう、何がしたいのよ……。巳門ぉ、それと茶髪の海兵ちっくな彼ぇ、大丈夫?( ドアの後ろで隠れながら今この場所で共に戦っている二人に対して声をかける。銃声にまぎれて聞こえるかどうかは不明であったが。 )( 同じように銃声に紛れて聞こえてくるチクの声。相変わらずの堅物の兵士の考えに思わず溜息を零す。――…まったく…。大きく息を吸い込み、銃声の中でも聞こえるように叫ぶだろうか。 )チク!誰もアンタと戦わないなんて言ってない!アンタを止める!それだけ!( 鉄扇を開き、ドアの影から跳びあがり空中から投げつける。今度は狙いをつけて巳門を狙う相手へと。投げたと同時に壁を蹴り、自分への砲撃を回避しようとする。これで徒手空拳…――…素手でも戦ってやるわよ! ) [Thu 2 Dec 2010 00:57:02]
ラサート > (最初の斉射が止んだ隙に立ち上がろうかと思えば、続けて第2射、第3射が襲い掛かり、再度慌てて身をかがめる。相手の数は10人かそこいらだ。それが之だけ弾幕を張れるということは、連中の銃器は連射性能が標準ということになる。)冗談じゃねぇや…!(悪態をつきながら背のマスケット銃を抜いて一応に構えられるようにする。しかし、こちらの射撃回数は一発。なんとも頼りない代物だった。と…其のとき目に入るのは、負傷した兵士を抱えて脱出しようとする別の兵と、ダンカンの姿。)……逃がすかっくそったれ!!(そのまま逃げようとするダンカンの背に向け、なけなしのマスケット銃の一発を放つだろう) [Thu 2 Dec 2010 00:52:55]
巳門 > ( 呼吸を整える。 このまま、じっとしていれば何とか命は助かりそうだ。 相手が脱出を完了するのと引き換えに ) …くそ。 ( 彼らが奴隷を人形するにしろまともに助けるつもりがあるのなら別だったが、撃たれて死んでいく奴隷も多い。 それが許せなかった。 身を瓦礫の影で低くしたまま、体勢を整える。 近くに盾になりそうなものは無い ) やっぱり、鎧があればよかったか? ( 隙が欲しい。 右手で、近くの兵士へと石を投げた ) これじゃどうにもならないんだろうけどよ… ( こういうときの無力さが歯がゆい。 内部に入り込んでいるが故に一番牽制も厳しく、身動きが取れない ) [Thu 2 Dec 2010 00:51:27]
ダンカン > ( フロアを占領するような粉塵。 次の行動まで呼吸をとめたままだった気がする。 階段の出口の視界は悪く、銃声は耳に線を入れたように他の音を消してしまったようだ。 そこに兵士が自分の肩を叩くのに気づく。 ここは言うとおりに従うべきだろう。チクの叫び声に応えるように兵士達は全速力で駆け出して。そのあとに続いて、銃声の中を身を低くして脱出路へ向かう。 自分が一番ケツ、ならば自分がここから脱出しなければ彼女も射撃手も逃げる事が難しくなる。早急に逃げればこのフロアにいる者は皆逃げる事に集中できるだろう。 ならば、わき目もくれず指示通り逃げるまでだ。) [Thu 2 Dec 2010 00:46:38]
チク > ( 護衛した奴隷二人は無事に外に出て、通り抜けたようだ。今は逃げる奴隷に構うものは居まい。私はひとまず安堵する。 ) ( 階上から降りてきた兵士達はダンカンと共に身を伏せる。だが、敵が射撃に釘付けになっているのを見れば―― ダンカンの肩を叩き、このまま走り抜けるぞと言うだろう。味方の射線に入らないよう射撃する側も側を抜ける側も、双方立ち位置を考えつつ。途中、ラサートの攻撃によって負傷した二人を回収し、外へ向かおうとする。 ) 走れ走れ!射撃を続けている間に走って脱出しろ! ( チクもまたそう叫ぶだろう。 ) まだそんな事を言っているのか、リダ! ( 投降だと。降伏して許される時点を既に通り越してしまっているのに。 ) 貴様がそうやって甘えを見せている間に、貴様の仲間が死んでいくんだぞ! ( 私もそうだ。私が甘えを見せている間に、私の部下が――同胞が死んでいく。止めることの出来ない戦争という歯車の中で、個人の意思が尊重されることは決してない。 リダが放ったダガーを避けようとして兵士の一人が一瞬よろめくが、再び射撃を再開させる。この射撃を止めてしまえば、全員が脱出できる可能性が低くなるのだ。 )  [Thu 2 Dec 2010 00:37:59]
お知らせ > ジュリアさんが退室されました。 『(やがて二人はスラムの潜伏場所へ ―――…。)』 [Thu 2 Dec 2010 00:36:26]
お知らせ > 巳門さんが入室されました。 [Thu 2 Dec 2010 00:33:35]
ジュリア > (逃げなさい、という人間の言葉には少し驚いた。 てっきり戻れ、と怒鳴られると思っていたのだ。 気付いただろうか、走り出す際に、人形が軽く頷き礼をしたのが。) (大きく、久し振りに息を吸ってみる。 自分に呼吸は必要無いが、外の空気がとても気持ち良く感じられたのだ。 市街地へ向かう奴隷達とは外れた道を走って行く、人形と蟹の少女。)  ... これで 私達  (二人で顔を見合わせて笑った。 もう誰も自分達に酷い仕打ちをしない、そう信じて。 ウォータリアンの彼女のおかげで人間達の動きは少しばかり止まったようだ。 故に誰も咎めなかった。 自由という単語がひたすら脳内で木霊するだけ。) [Thu 2 Dec 2010 00:32:18]
リダ > ( チクの後ろにいたのは手が蟹のような鋏をした少女と、透き通るほど白い肌をした少女。寄り添う姿を見て友達なのかと察する。彼女たちを見ながらもチクへの警戒は怠らない。 )いると思ったわよ、チク。これだけ市内で暴れて逃げられると思う?投降して…っ!?( 目の前のチクから例のくるるるる…という音が聞こえる。また誰かとの会話と思えば警戒を強めたが、走り出してきたのはチクの後ろにいた2人の少女。奴隷として囚われていた二人を止める気はなく、広げた手を下げて彼女たちを見過ごす。 )……逃げなさい。( 彼女たちが横を通り過ぎる際にそう呟く。聞こえているかはわからないが、彼女たちの幸せをわずかながら祈った。 )チク、いいとこあるじゃないの…って、本気!?( 人の話を聞くまでもなくチクが叫び、さらに巳門が叫ぶ。二つの叫びに反応して残骸となったギルドのドアへと飛び込む。砲撃に間に合い何とか安全を確保すれば、鉄扇を胸ではさみ自分のスカートを捲り4本のダガーを片手に2本ずつ握る。 )もう、無茶苦茶やってくれるわねっ!( 瞬間的にやむ砲撃を見計らい、砲撃の下へと投擲。ただこちらも狙いは上手く定められず、当たるかどうか…。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:28:51]
ラサート > (サーベルがそれなりに深くウォータリアンの脇腹を抉り…そのまま倒れ付す相手に、冷静にトドメをさそうとそのまま足で踏みつけサーベルを突き立てようとした瞬間………チュンッ!)…連射だと!?(さすがにこの距離なら葉巻銃があたることはなく、チクの射撃は足元に火花を散らしたのみに終わるだろうが、なまじ銃火器の知識を持つ海兵はその驚愕の性能に戦慄し…過剰な警戒を招き、ウォータリアンの兵士にトドメをさせずに一歩身を引けば…)…くっ!!?(そのまま反射的に崩れた石壁の影に身を伏せ…轟音に顔をしかめる。周囲に舞う粉塵の中、更に降りてきたダンカンたちの姿が目に入るだろうか…) [Thu 2 Dec 2010 00:23:37]
ダンカン > (そのまま、発砲する兵士の誘導に従いながら一気に1階へ向かうだろう。 下に行くにつれ混乱の濃度は濃くなっていく。 あとは何とか脱出し逃げれれば、今回の作戦は成功といえるだろう。 ただ、まだ喜ぶには早すぎるのも重々承知している。 )  …―――― っ!  ( 一階の様子は騒然としているだろう。 状況は思わしくないのは一目瞭然か。 指示の声を耳に、兵士達と共に階段からの出口に身を隠すだろう。 次の瞬間には兵士達の銃が激しく火をふくだろう。 その銃声が鳴り止むまで、ぐぐっと息を止めまとうか。) [Thu 2 Dec 2010 00:19:03]
巳門 > ( こちらは強引に避けて態勢を崩したところである。 先ほどぶつかったウォータリアンが号令を発している。 彼女が指揮官だったか。 だが、横に倒れた体ではそのまま近くの瓦礫へ身を転がすので精一杯である。 槍は横に倒れたときに奴隷から引き抜かれている ) 伏せろ〜〜!!! ( 敵味方、奴隷。 関係は無い。 射撃で撃ち殺されるのは奴隷が多い。 迂闊に動けば制圧射撃に巻き込まれるのは目に見えている。 左腕からは出血。 動かそうとすると激痛が走る。 槍を使うのは右手だけになりそうだ。 せっかく回復したばかりだが、これは仕方が無い )  [Thu 2 Dec 2010 00:18:18]
ジュリア > (一人の青年の声が耳に入ったが、先ず気に留めない。 自分は最初から人形であり、誰かに尽くし従うもの。 そしてウォータリアンのデルカは明らかに人間と戦っている彼女の同胞なのだろうと考えた為だ。)  ...  !!   (外に、出た。) (どのくらいの間、空を道を見なかっただろうか。 一瞬だけ感動してしまい呆気に取られるが、デルカの声で我に返る。 ジュリア、河川に行こう! そう囁かれ、こくりと頷いた。 目に入ったウォータリアンの兵士らしき者達は酷い状態だったが、一先ずはデルカのことも考えて河川へと思いっきり走り出す。) (誰にも止められなければ、二人の少女はチクの仲間の元へ辿り着くだろう。) [Thu 2 Dec 2010 00:14:45]
チク > ( 巳門の身体を貫通した弾丸はウォータリアンの肩に当たる。威力は大分そがれていたが。そして巳門に止めをさそうとした兵士は後ろから迫る敵のほうを振り返り、銃を発射できぬまま脇腹をサーベルで抉られ、転倒した。 ジュリアとデルカを連れた私は巳門と接触しバランスを崩しながらも外へ、その先にはあのリダが立っていた。 ) ………ッ。 ( 私は一瞬考えを巡らせる。だが、それを断ち切った。 ) ”二人とも、この先にある河川へ向かえ!そこに私の仲間がいる!” ( エコーロケーションでデルカに伝える。ジュリアはわからないかもしれないが、恐らくデルカが誘導してくれるだろう。そして海岸へと連れて行くといったが、ここまで混乱すると一先ず連れて行く先はスラムの潜伏場所になりそうだ。 ) ( 私は姿勢を低くすると、銃口をリダではなくラサートの方に向けた。そして再び葉巻銃を一発発射する。 同時に正面入り口を守っていたキシーメ、ビフリャー、ソカッツの三人がその場へ到達する。 ) 制圧射撃―――ッ!! ( チクがそう叫ぶと、三人の兵士は巳門、リダ、ラサートに向けて銃を乱射する。これは敵を倒すのではなく、絶え間なく射撃を行うことで敵をその場に釘付けにする方法だ。故に狙いは正確ではないが、伏せるか物陰に隠れるなどの回避行動をとらないと、銃弾が当たる危険がある。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:09:07]
チク > ( 兵士達はダンカンと共に階下へと向かう。天井に向かって発砲し、奴隷を脅えさせながらも直に一階へとたどり着くだろう。この混乱の中、頑なに檻の中に残るものや、不運にも鍵を開けて貰えず取り残された奴隷も居るが、多くが自由を求めて出口へと殺到していた。その混乱に乗じて、兵士達は脱出を図る。 ) ( そして連れて行くと明言したのはウォータリアンや水魔の奴隷だけであり、人間には聞き取りできないエコーロケーションで伝えた。ジュリアや水魔、ウォータリアンの奴隷達以外は、もとよりメア島へ連れて行かれるとは思ってはいまい。ただ外へ、外へ出るのだ。 ) [Thu 2 Dec 2010 00:09:00]
リダ > …………。( ウォータリアンたちがメア島に奴隷たちを連れ帰り、実験台や何かに使うのではないかとふと脳裏にそれが過ぎる。以前自分がそうなりかけたように。それは避けたかった。 )……行く!( ようやく意を決して城壁から跳び、地面へと降り立ち、胸の谷間から鉄扇を引き抜いて奴隷ギルドの建物へと侵入していく。そこでまっさきに見えたのは先ほどサーベルを抜いて突入した男と、この前もあった槍を持つ男。 )巳門!……って何!?( 名を呼んだ彼の横をすり抜けようとして走りこんでくるウォータリアンの姿があった。やはりいるであろうと思った者の姿で…。 )チク!やっぱり……!( 彼女を止めるかのように、両手を広げて目の前へと立ち塞がる。多少の距離をとっているため、あの銃の対応はできるだろうと踏んだ。そう思いながらも彼女の背後にいる、少女二人にも気は行っていた。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:56:34]
ラサート > (自分の脇を通り過ぎようとするウォータリアンが銃器らしきものを構えれば慌てて身を屈め…ちゅんっと己の肩のすぐ脇の石壁が葉巻銃の弾丸に抉られはじけ飛んだ)うぉっ!?くそっ、あんにゃろっ!(チクの牽制は有効で、すでにウォータリアン達は自分からは距離を持ち後姿を見せている。この場からだったら咄嗟に狙撃できないこともなかったが…ちらりと脇を見れば二人のウォータリアンに囲まれる竜騎士の姿も見えて…一瞬の逡巡の後…)…人間舐めんなナマモノどもがぁっ!!(さすがに騎士見習いが前後から兵士に挟まれた状況を打開できるとは思えない。そのまま敵に罵声を浴びせつつ、巳門を背後から襲うウォータリアンを更にその真後ろからサーベルで突き刺そうとする。) [Wed 1 Dec 2010 23:51:03]
ダンカン > (やっとの思い出の6階から5階の階段を駆け下りれば、やっと兵士達の姿を見つけるだろう。 脇をぬける奴隷達には目をくれず、駆け寄って「逃げる」の言葉に頷こう。 先を走り始めた兵士に続いて走り出そうか。 5階はもう開放され、7階6階から下ってきた奴隷達も入ってごった返している。 その奴隷達を避けながら、外へ向かおうか。 もう鍵あけをしなくてよくなった分、あとは下るだけ。 ) ちっ、 邪魔くせぇ  (悪態をつきながらも、4階へ下る階段を下り始めよう。) [Wed 1 Dec 2010 23:46:46]
ジュリア > (勿論だ、と言われれば小さく頷いた。 少なくとも自分は運が良いのかも知れない。 デルカと仲が良かった為にすっかり仲間だと思われているようだ。) ... 行きましょうか、デルカ? (蟹少女へ問う。 返事は当然ながらyesだが思わず安堵の息を漏らした。 市内へ行ったところでどうだろう、奴隷職員にでも見つかったら即ギルドへ納められる。 それどころか罰を受ける可能性も高い。) ―――… はい、了解致しました! (ウォータリアンの言葉に強く返事をした。 生活はどうしよう、とはもう考えない。 自分は第一呼吸をしていない。 故、文字通りデルカと共に彼女へ着いて行こうと再び走り出すだろう。) [Wed 1 Dec 2010 23:45:58]
巳門 > ( そういえば、今朝方、ギルドから新しい情報が入っていた。 人を改造して兵士にしている、と。 その情報を有効に使えれば流れはまた変わるかもしれないが… ) ったく、お前ら!! あいつらの島に行ったら改造されて人形みたいになっちまうって話だぞ! それでも付いていきたいなら好きにしな!! ( ちょうどチクが出てきたところだろう。 新しいウォータリアンが増えた、という所で発する言葉。 元から人形な相手には効果は無いだろうが、連れて行かれたら今よりもマシどころか酷い目にあう、と知った奴隷の一部はチクたちの動きを阻害するだろう ) くっ ( 槍が止められた。 ちらりと周囲を気にすれば背後に…!! ) のぉっ!! ( 奴隷の体ごと、強引に体を右側にずらす。左腕を打ち抜かれるが、そのまま弾丸は貫通し、自分の目の前に居たウォータリアンに向かう。 丁度自分が影になっていたはずである ) っ!! ( その動きは横を通り過ぎようとしたチクの体へとぶつかる軌道になるだろう ) [Wed 1 Dec 2010 23:45:24]
チク > ( チクはジュリア、そしてデルカと共に一階にたどり着く。 ) 勿論だ!私たちはその為に来た! ( ジュリアの言葉にそう答える。相手の素性を知っていたら、きっとそうは言わなかったかもしれない。水魔でない彼女がメア島で暮らしていけるかどうかわからなかったからだ。一階の脱出路に取り付いている巳門とラサートの姿を見れば、小さく舌打ちする。 ) ウィロゥ!コーティン!もう少し踏ん張れ! ( 巳門と相対する二人にそう告げて。 ) キシーメ、ビフリャー、ソカッツの三人はこっちにこい!すぐに脱出するぞ! ( と、部下達に指示を飛ばすと、ジュリアのほうに向き直る。 ) 私についてこい。外に出るぞ! ( 手にした葉巻銃をラサートに向け一発発射しつつ、巳門とラサートの横を通り抜けて外に出ようとする。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:35:47]
チク > ( 奴隷を解放しながら階上へと向かう兵士達は、逃げてくる奴隷を押しのけながらも、ようやくダンカンと合流するだろう。ほっと安堵するのも束の間、一刻も早くここから立ち去らなければならない。「このまま逃げるぞ、俺達についてこい」とダンカンに言うだろう。逃げる先はひとまずスラムに構えている拠点だ。 )   [Wed 1 Dec 2010 23:35:35]
チク > ( 奴隷と共に突っ込んできた敵に対して、兵士は銃を水平にし脚で奴隷を支え、受け止めるように。寸前まで迫る槍の穂先に汗を滲ませ表情を強張らせる。もう一人の兵士は、密着した状態では味方に危険が及ぶと考え、落ち着いて巳門の背後に周り、背中に向けてもう一発、発射する。――と、ラサートが踏み込むのはそんな状況か。 )  [Wed 1 Dec 2010 23:35:25]
リダ > ( 清掃婦の仕事を放り出して現場へと向かったため装備は胸元の鉄扇とエプロン裏にあるダガーのみ。心許ないと思うものの、なりふり構ってはいられなかった。 )着いた……はぁ…いつも派手にやってくれるわね……。( 奴隷ギルドの向かいの建物の屋根の上から、喧騒する階下の様子を確認する。硝煙立ち込める中、破壊された壁や門などの作られた逃走路から収監されていた奴隷たちが次々と逃げていくのが見える。 )………早く逃げて…自由になって……。( 逃げていく奴隷たちの姿を小さく微笑んで見つめれば、瞬時に表情を厳しいものにしてギルドの建物へと視線を移す。 )……このまま傍観か、それとも……。( 奴隷ギルドの崩壊…それは喜ばしいものだが、その背後にウォータリアンの影があるため手放しには喜べない。とにかく中の様子を確認しようと、複雑な表情を浮かべながらギルド建物を囲う高い壁へと跳ぶ。奴隷たちが走り去ろうとする中、逆流して建物の中へとサーベルを抜いて勇んで突入していく男の姿がそこから見えただろうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:27:35]
ジュリア > (走る、走る、走る。) (蟹のはさみに腕を鋏まれながらも、恐怖はいつの間にか忘れ、不思議な感覚に浸っていた。 目の前に居るデルカ、そして自分達を護りながらも共に階下へ向かうウォータリアンらしき彼女。 明らかに自分とは見た目が違う。 もしも 「メア島」 とやらに着いて行ったとしても―――自分は受け入れられないのでは無いか? そんな疑問は湧いても、) ... ッ  (今、直ぐ其処に自由が迫っている! 最愛の主人を亡くし、早々に奴隷ギルドへ売却された。 査定の結果一級奴隷なので、雑多や三級よりは良い待遇だったのだろうが、酷い暮らしだった。 恐らく、自分も此処から出たいと願っていた。) (だから、今溢れ出る妙な感情は―――嬉しい、なのだろうか。) ... 私も、着いて行っても宜しいのですかッ!? (漸く到着した一階層、気が付けば、そう叫んでいた。 先程まで護ってくれていたウォータリアンらしき者へ。 デルカは既にウォータリアンの者へ駆け寄ろうとしていたが、本当に自分がメア島へ行っても大丈夫だろうか、という心残りを消そうと思ったのだ。 駄目と言われても、市内に逃げ込めば良い話だが、それではデルカと離れることとなる。) [Wed 1 Dec 2010 23:26:46]
ラサート > (建物からよくもまぁこれだけ養っていたものだと感心させられるほどの人数の奴隷が次から次へとあふれ出てくる。間歇的に聞えてくる銃声は敵兵のものか、それともギルド職員のものか…。自分はこの場で出てくる敵を待ち構えようかとも思っていたが、この奴隷の流出は想定以上だ。しかし、逆にこの人の壁がある限り、敵の銃器も遠方からは有効ではないだろう。作戦変更、マスケット銃を背負いなおせば、腰のサーベルを抜く。)よし…GO!(自らを奮い立たせるように建物から飛び出せば、走り出てくる奴隷の流れと逆方向に進む。そのまま一気に壊れた城壁から屋内へと飛び込めば、前転しつつ立ち上がり、壁に背を付ける。)生きてる職員はいるかっ!?(サーベルを胸に抱くように構えながら、其の場で声を張り上げる。この混乱、味方戦力の集中が重要と踏んだ。) [Wed 1 Dec 2010 23:19:41]
ダンカン > ( やっとぴったり合う鍵が差し込まれた頃には上の階から開放された奴隷達が下ってきていた。 どうやら先ほどのウォータリアンはうまくやっているらしい。 鍵のあいた檻から我先にと奴隷達があふれでようとするだろう。 ソレをせき止めるように扉を再び蹴り上げよう。 ) お前らの事なんでどうだっていいが、無事にここから出てぇなら協力しろ!  ( ウォータリアンや水魔の姿もちらほら。 だがいう事を聞きそうにもないやつもいる。人間もいる。そいつらの匂いが鼻につく。  ) いいか... わかったらこの鍵で全部の檻を開けろ。 ちゃんとやりゃぁ、お前らはメア島に保護される。 わかったかっ!! ( にらみつけながら、一番傍にいる同胞とも人間とも違う獣の耳を持った青年に鍵の束を押し付けよう。戸惑った表情を見せるが、扉が開いた瞬間、あふれ出た奴隷達のなかで、しっかり他の檻もあけ始めるのを確認する。 この調子で下れば時間の短縮にはなるだろう。 ただ、人間もバカじゃないだろう。 もう出入り口には迫っているに違いない。 とにかく単独での行動は危険だ。早い所同胞との合流が必要不可欠だ。苦々しい表情を見せて、下の階へ走りだそう。 ) [Wed 1 Dec 2010 23:06:04]
巳門 > ( 正直に言えば奴隷の流出を無理に止めるつもりはない。 それは自分以外に任せるつもりである。 街のシステムとして必要であり、また大量の奴隷が市内に流れれば混乱を呼ぶ。 理解はしているがどこか嫌悪をしているのもまた、事実 ) …ちっ ( 連射可能な銃を目の当たりにしたのと、即死と思われる奴隷を盾にしてきたことに舌打ちをする。 此処で無理に動きを止めれば、格好の的である ) 助けられなくて、すまない! 恨むなよ! ( ぎっと歯を食いしばり、そのまま、下から突き上げる動きもまま、奴隷を盾にしたウォータリアンへ、奴隷ごと槍で貫き倒そうと、体を突っ込ませた。 敵も味方と密着した状態では撃てないだろうと考えたのだ。 ジッっと鎧の背の部分に弾丸が通り過ぎ、削られた。 だが、体を前に出したので避けることは出来た。 これでほかの奴隷に襲われても仕方が無い状況ができてしまったのは確か。 きちんと動きを見ている人物にはどうなったのかは判るだろうが )  [Wed 1 Dec 2010 23:04:56]
チク > ( デルカと呼ばれる少女は、側に居た少女を連れて飛び出していった。他の奴隷どもはどうでも良いが、同胞だけは助けなければならない。 ) ……! ( 発砲音が聞こえる。もう駆けつけてきたか。感傷に浸っている暇は無い――。 ) おい、お前たち。上の階の奴隷達を解放しろ。既に潜入している同胞と合流したら、階下に下りて来い。私は一階の援護に回る。脱出する際は奴隷達に混じり、連中を盾にしながら進め。 ( そう言うと、私は階下に向かう。途中までデルカとジュリアを守りながらいこう。 ) ( 巳門が向かう場所には、二人の銃を持った兵を配置してある。連射の効かない銃しか知らない奴隷の一匹が、銃を撃ったばかりの兵に向かっていったが、がしゃんとボルトを操作するとすぐに第二射を撃ち、向かってきた奴隷を撃った。そして巳門が突き出す槍に対しての盾として使用する。同時に、側に居たもう一人の兵士が側面から巳門に向けて銃を発射する。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:49:19]
ラサート > (路地を走りブロックを抜ければ、案の定堅牢な奴隷ギルドの建物から黒煙があふれ、周囲は喧騒に満ちている。一見してウォータリアンの姿などは見えないことから、大勢による攻撃ではなさそうだ。いきなり街中で爆発が起きたのだからどちらかというと破壊工作活動に近いのかもしれない。いったん、近隣の建物の壁に背をつけ様子を伺い…)……げっ!(そのまま建物に突撃をかけようとして、慌てて身を再度影に引っ込めた。奴隷が破壊された壁や開かれた門からわらわらとあふれ出てきたからだ。なるほど、それで奴隷ギルドか。合点がいった。敵はヴェイトス市を内部からかく乱するつもりなのだ。…しかし、逆に考えればかく乱が必要ということは大軍は有していないとも読める。…何はともあれ…)………くっ…どっかに指揮官がいるはずだ。(建物に突入せずに、そのままあふれ出てくる物や周囲の様子を警戒する。第一波は敵の完全勝利だ…) [Wed 1 Dec 2010 22:45:12]
リダ > ( 完全に虚を突かれたとしか言いようがなかった。清掃婦の仕事をしている最中、街の人の会話で聞いた奴隷ギルドでの騒動…苦々しい表情のまま屋根の上をひたすら跳びつづけた。 )……チッ、奴隷ギルドが標的って……慈善活動のつもり…!?( 奴隷制度など、この世から消えればいいと思うほど嫌悪する存在。そこを潰してくれるなら傍観すらしようと思える。でもウォータリアンが何を考えて奴隷ギルドを襲撃したか…何か目的があるはず。それを思えば動かずにはいられない。 )何するか、確認だけはさせてもらうわ……。( そう呟き、さらに屋根を蹴り次の家屋の屋根へと跳ぶ。その先に煙の立ち上る奴隷ギルドの建物が見え始める。到着までもう1ターン。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:43:50]
ジュリア > (響くのは、声だけで無く大きな発砲音も混じっている。 流石に撃ち殺されるのか、と予想し身が振るえだすが、蟹の少女の目は歓喜に輝いていた。) ...  !! (どうしてだろう、と思いつつも顔を上げれば―――其処には見たことも無い誰か。 その者は扉を開き、人形である自分までにも優しい声色で話しかけていた。) ウォ、タリ アン … 海まで … ? (何を言っているのだろうか、此の者は―――そう思ったが、蟹の少女は幾度と無く頷いて檻から外へ飛び出したのだ。) ――――… デルカ ッ! (待って、と言おうと思ったが、彼女は自分の腕を引っ張っていた。 当然のように身軽な人形も共に檻の外へ。)  ... デル、カ  (勢い良く走り、一階層まで降りようとする彼女の名を呟く。 蟹の少女の顔は歓喜に満ちていた。 ジュリア、一緒に行こう、と言ってくれた。) (私は一体どうすれば良いのだろう。 掴まれた手は少々痛いけれど、ウォータリアンが悪い者では無いことはデルカにより重々理解しているつもりだ。 しかし、自分はウォータリアンでは無い。 海で生活出来るかどうか、人形は解らない。) (もう一階へ着きそうだ。 頭は上手く回らないが、早いこと決断しないとならないことは解っていた。) [Wed 1 Dec 2010 22:35:21]
ダンカン > ( 6階は既に混乱の渦の中のように騒がしかった。 檻をガチャガチャ揺らす奴隷達はキーキーと金切り声を上げている。 先ほどまで見張りについていた男の姿はない。どうやら下の階に下ったようだ。 ) っち、 やかましい... ( 苛立ちながら、眉間のしわを深くして檻を力いっぱい蹴り上げよう。 ) てめぇら、 助けて欲しいなら鍵のありかを言いやがれ! (檻の仲居にいた有象無象が一瞬口を噤むだろう。外の砲撃の音が激しくなるのがきこえる。 そろそろ騒ぎを聞きつけて向こうの軍が集まってきているのかもしれない。 早く開放し、下の階のものと合流せねば単独行動の身が危ない。 黙った奴隷の中で何人か震えながら、見張りの男の座っていた机を指差す。 苛立ったマーマンは荒っぽく机をあさり、先ほどみたのと同じ様な鍵の束を見つけるだろう。 そこまで来たら先ほどの繰り返し。 いくつかの鍵をガチャガチャとかわるがわる鍵穴へと押し込もうか。) [Wed 1 Dec 2010 22:35:18]
お知らせ > リダさんが来ました。 『( あまりに気乗りのしない出撃 )』 [Wed 1 Dec 2010 22:34:57]
巳門 > ( 奴隷ギルドといえば室内。 あまり長い獲物を振り回すには向かない場所だ。 集団脱獄が発生したときの対策として内部の通路は狭く作られているだろう。 通路が狭ければ大人数が一度に移動することは出来ないし襲撃への対策にもなる。 つまり混乱で内部に人があふれ出れば、それだけで人の波で何らかの被害が出る可能性が高い ) 人の壁、か。 こういうのは好きじゃないんだけどな! お前ら!! 逃げると後ろからウォータリアンが撃ってくるぞ! 逃げたお前達を的にして楽しむつもりだ! ( 相手が銃を構え、発射。 そして撃たれる。 どさり、と倒れた奴隷。 普段からおもちゃとして嬲られたり殺されたりすることが日常茶飯事の助けてもらえると思った矢先の出来事に一部の奴隷はウォータリアンに向かうかもしれない。 ある程度はハッタリ。 こちらは奴隷へと攻撃はせず。 抑えようともしない。 今日は愛用の蛇槍。 背を低く、人の流れの隙間を縫い、槍は中ほどを確保。 此処では突撃は人の流れから難しい。 一番近くのウォータリアンへ、接近して下から振り上げるように槍を突き上げようとするだろう! [Wed 1 Dec 2010 22:32:53]
チク > ( 訂正:奴隷ギルドの正面入り口ではなく、爆破した突入口です。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:30:47]
チク > ( さて、奴隷ギルドの正面入り口である。わらわらと奴隷たちが外に出る中、兵士が外から武装した敵が近づいてくるのを発見した。即座に銃を構え、弾丸を巳門に向かって発射するが―― 弾は逃げようとしていた奴隷にあたった。 ) …!! ( 散開して逃げる奴隷たちが邪魔になって、銃の射線が通りにくいのだ。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:21:22]
チク > ( ようやく二階の檻を解放し、職員を連れてそのまま三階へ。途中、果敢にも私たちを制止に入った職員を撃ち殺した。階段を登り、同じように檻を解放させ。ここの檻は数は少なかったが、檻に縋りつくようにする娘が一人いた。そしてその少女の側にもう一人。仲間だ。――その蟹の少女の側にいたジュリアも仲間だと思ってしまったようだ。よく見れば人形であることに気付けたかもしれないが、チクは急いでいてその余裕が無かった。 ) ( 私は扉を開き、二人に優しく語り掛ける。 ) 私たちはメア島というところからやってきた、ウォータリアン達の兵だ。お前たちを助けに来た。そのまま階下に降り、私の仲間に海まで連れて行ってもらえ。 ( その後自由になるもよし、メア島まで行くもよし、だ。もちろん、ジュリアにはそうせずにそのまま市内に逃げるチャンスもあるだろう。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:21:13]
ラサート > (見習い竜騎士と同様、近隣の警戒任務を行っていた海兵。こうも日を開けずに爆音を耳にすれば、やはり現状が戦時中であると再認識させられる。しかし、今回はもっと切迫していた。数ブロック先から黒煙が立ち上るのが見て取れる。近い…奴隷ギルドの方向だということは知っていたが…)……くそっ!(そのまま何も考えずに背のマスケット銃を構え走り出す。軍人であるというのに単独行動しているのが悔やまれてならなかった。)(奴隷ギルド目視は次ターン。到着はさらに次のターンになるか) [Wed 1 Dec 2010 22:20:03]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『マジかよ!?』 [Wed 1 Dec 2010 22:16:05]
ジュリア > (蟹の少女は、よく愚痴を零していた。 勿論、客や職員の前では従順な態度を示すのだが、此処には居たくない、どうして私が、と悲しそうに呟いていたのだ。 大人しい蟹の少女が、何が起きたのか檻を必死に揺さぶっている。) ――――…。  (自分も無言のまま、他の奴隷達はかなり混乱している様だが下手に動かぬようにしている。 ただ少女が呟いた 「私、もしかすれば漸く...」 という言葉が心に引っかかったが。) (不安な心境を落ち着かせようと唇をかみ締め、蟹の少女の肩を抱きながら時が来るのを待つ。) [Wed 1 Dec 2010 22:11:34]
ダンカン > ( 今の場所は確か7階。3階まではまだまだの距離。 モタモタしていると、退路をふさがれるのは目に見えている。 ならば全ての奴隷を開放するのは難しい。作戦司令官は同胞に知らせるように声を欠けている。 自分の言い分だけで行動するなら、水魔やウォータリアンだけを開放したいところだが混乱を招くためにはもっと多くの奴隷の解放が必要だ。 )  …っち   (7階の奴隷達は、騒ぎを聞きつけてほとんどのものが折の前にま集まり出していた。 これじゃ選りすぐっている時間はない。 その中に見つけた鱗に覆われた緑がかった肌、人目で海のものと理解できる容姿に目をやれば、厳しい視線を投げ、その檻の扉を開けようとするが、鍵が当てはまらず四苦八苦し、何とか扉をあけ  ) … おい、お前っ (その鱗のはったウォータリアンをひっつかみ、その階の鍵を一式押し付けよう。 )この階の扉を全部あけろッ  いいな  ( 苛立ったようにそういいつけて、7階をあとにして下の階へ下ろうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:10:07]
巳門 > ( 爆発音を聞きつけて駆けつけた竜騎士ギルドの見習い。 先日の砲撃以来、市内の警備を重点的に行っていた、が駆けつけるのにはそれなりに時間がかかっている ) …今度は奴隷ギルドかよ! ( 正直に言えば奴隷制度、というのはなじみが薄く、積極的に利用することは無い。 だが、市内の混乱を招くのなら抑える必要がある。 さすがに周囲の人間から襲撃があったことは伝えられ、人が集まって着ていると考えたいのだが )( 奴隷ギルドへの突入口到着は次のターン ) [Wed 1 Dec 2010 22:08:17]
巳門 > ( [Wed 1 Dec 2010 22:04:08]
お知らせ > 巳門さんが来ました。 『( 外部からの応援 )』 [Wed 1 Dec 2010 22:03:37]
チク > ( こちらは奴隷ギルドの職員と共に二階へあがり、檻を開けさせる。この檻には扉の前に立っている者はいなかった。ここに同胞はいないのか、それとも私の声を聞いて判断しかねているのか。みすぼらしい格好をし、一つの檻に沢山詰められているところを見るに、ここはあまり価値の高く無い奴隷の檻なのだろう。 ) 出ろッ!外に出ろッ! ( 逃げろ、お前たちを解放しに来た――と言ってもすぐには理解できまい。連中の足元に銃弾を一発打ち込み、脅してでも外へと出させる。兵士達の誘導のもと、すぐに階下に移動し、爆破であけた壁の穴や正面の入り口から奴隷たちがわらわらと出て行くだろう。 ) ( さて、ジュリアが居る階層へはどちらが先に着くか。二層の奴隷の解放にはまだ少し時間がかかりそうではあるが――。 ) [Wed 1 Dec 2010 22:00:48]
ジュリア > (一方、此方は奴隷ギルド内三階層。 つまり一級奴隷が集まる檻。 雑多奴隷や三級奴隷達に比べれば数は格段に少ないが、扱いは良い方であり一つの檻へ納められる奴隷の数も多くは無い。)  ... 一体、何が? (そんな者達が集まる檻の中、人形は突如として聞こえた爆破音や、何故か檻の前へ張り付きだした蟹のウォータリアンの少女の行動により状況が把握できずに居た。 ただ辺りを見渡すだけ。 ウォータリアンの少女へ何が起こったのか問いかけるが返事は無く、一心不乱に檻を揺らしているだけだった。) … 何、何なの?! (冷静を保とうとするが、頭は混乱するばかり。 耳に微かに届いたのは誰かの声。) [Wed 1 Dec 2010 21:54:09]
ダンカン > ( 静かに、静かに。 そこへ空気の膜を通して鈍く響く指令。 それでもマーマンの元にはしっかりと伝わったようだ。 ) ... 了解 ( 歪んだ表情のまま、にやり笑ってひとり言のように呟こう。その表情を目にも入れない案内人。 「ちょっと様子を... 」と、案内人は背を向けるだろう。 胃の辺りに溜まったヘドロの様な感情を凝縮して、三又の矛を振り上げよう。 そしてそのまま、人間の後頭部に向かって叩き落そう。 )   ふん っ!!!    ( 死んだか否かおいて、鈍く倒れこんだ二足歩行の生き物。 ぴくりとも動かなくなったソレを蹴り上げて、仰向きにさせて。 触るのも嫌そうに、案内人の上着の中を探ろう。  じゃらり、 いくつもの鍵が音を立ててひっぱりだされるだろう。 あとは、来た道を戻りながら鍵を開けていく事にしよう。 いまやもう騒がしくなり始めた建物内。 矛を握りなおし、 下へと向かう道へ駆け出そうか。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:53:33]
お知らせ > ジュリアさんが来ました。 『(何事か、と檻の中で辺りを見渡す奴隷人形。)』 [Wed 1 Dec 2010 21:42:27]
チク > ( 煙と混乱の中、一斉に兵士達がなだれ込む。壁の近くに居たのか、地炎砲に巻き込まれた人間が血だらけでうめいていた。職員なのか客なのか奴隷なのかは知らない。 ) ウィロゥとコーティンは崩した壁の周囲で待機し、退路を確保!近づくものが居たら容赦なく撃て! キシーメ、ビフリャー、ソカッツは正面の入り口を封鎖しろ!但しいつでも奴隷が出れるようにしておけ! 残りのものは私に続けッ! ( 部下達に指示を出し、突然の出来事にうろたえる人間に銃を突き付け、連中の足元に弾丸を一発発射する。 ) 奴隷達を解放しろ、さもなくば撃ち殺すッ! ( そう言って受付に居たギルド職員らしき者を脅す。職員に鍵を用意させ、階上へ。既に先に侵入した同胞が、爆発音の合図と共に行動を開始してくれる筈だ。 ) "私たちは階下から順に奴隷を解放していく。そちらも階を降りるようにして奴隷達を解放させてくれ。" ( エコーロケーションでダンカンにそう伝えよう。一番上の階までは到達してないかもしれないが、仕方ない。あまり手間取ると逃げられなくなる。エコーロケーションといえど壁に阻まれて届かないかもしれないが。 ) "捉えられている水魔、ウォータリアンの奴隷たち!私の声が聞こえているか!私たちはお前たちを解放しにきた!檻の前に並んで待て!" ( そしてこれは捕らえられている同胞達へ。彼らを優先的に救助するために呼びかけるのだ。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:39:18]
侵入者 > ( 外からの爆発音が耳に入る。 奥への案内人は驚いた様子で暗い廊下の真ん中できょろきょろ辺りを見回している姿を横目に、歪んだ笑みを浮かべようか。 どうやら砲撃が開始したようだ。 まだ最深部まで言ったとは思えないが、此方も次の動きに移行せねばなるまい。 ) …  なにかあったんですか? ( 状況の読めない案内人はまだ慌てふためいている。 そこに白々しいかも知れないが心配そうに一声かけようか。 返答はあまりにも拙く、この状況に対応し切れていないのは確かだ。 当たりくじを引いた気分にこみ上げる笑は口の端に漏れるだろう。 次の仕事は奴隷解放。 まずは憎く可愛そうな人間を始末し、所持している鍵を手に入れようか。 矛を握る片手に力をいれ、静かに構えよう。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:33:46]
お知らせ > 侵入者さんが入室されました。 『( 爆発音 )』 [Wed 1 Dec 2010 21:19:36]
チク > ( 恐らく、そう簡単に奴隷を逃がさないための構造なのだろう。上へと伸びる建物なら、建物から出る際には必ず一階を通らなければならない。仮に窓から脱出するにしても、飛び降りて無傷で済むとは思えない。それに、容易に窓に近づけぬようにしてあるのだろうし。 ここまで大きな建物になると、全ての階層の奴隷を解放することは難しいかもしれない。奇襲を掛けられる少数精鋭の戦力しか連れてきていない現状では、早めに撤退しないと周囲をヴェイトス市軍に取り囲まれる。ああいう建物の構造だと、取り囲まれてしまうと逃げられなくなる。完全に事前の調査不足であった。だが、やるしかない。既に同胞が客として内部に潜入しているのだ。 ) ――構え。目標、建物一階の側面の壁。距離30m。 ( 私は部下に指示を出し、手を掲げ――。 ) 撃てッ!! ( ぼしゅッ、と熱を後方に噴出し、地炎砲が発射された。地炎砲は建物の側面の壁に着弾し、爆発と共に壁が崩れる。 ) よし、壁が空いた! GOGOGO!!! ( 建物の影から銃を構えた兵士達が飛び出し、突然の爆発にうろたえる数名の通行人を無視して道を渡り、ギルドへと突入する。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:14:34]
チク > ( 隣接する建物の影よりギルドの建物を監視する一団の姿があった。連中はメア島から上陸し、ヴェイトス市にを攻撃するためにやってきた海底軍であり、その標的に奴隷ギルドを選んだ。収容されている奴隷達を解放し、奴隷制度を基盤とするヴェイトス市に打撃を与えようというのだ。奴隷たちが町中に溢れ出せば治安は著しく悪化し、ヴェイトス市の戦力を奴隷鎮圧に割かせる。また、この作戦にはヴェイトス市によって不当に捕らわれている水魔やウォータリアンの奴隷を解放する意味もあった。 ……だが。 ) ……あれが奴隷ギルド、間違いないか。 ( 私は部下に尋ね、部下は少しうろたえた様子で「間違い有りません」と答えた。 ――大きい。想像していたより、大きな建物だ。一体何階建てなのだ。8…いや、10階?地炎砲を構えた兵士が、どこを狙っていいのかわからないまま私の指示を待っていた。 ) [Wed 1 Dec 2010 21:05:33]
お知らせ > チクさんが来ました。 『 12/01 20:59分 奴隷ギルド周辺にて。 』 [Wed 1 Dec 2010 20:59:31]
お知らせ > モナさんが帰りました。 『(嗚呼、今日は曇りだっけ。) (そして再び溜息をつく。)』 [Sat 13 Nov 2010 01:05:21]
モナ > (働けることが幸せ、奴隷よりはマシ――――そんな一日にも、モナにとっては何の意味も無かった。) [Sat 13 Nov 2010 01:05:15]
モナ > (――― やめよ、やめよ。) ンな事してるトコ見られたら最悪。 (跨っていた箒を持ち直し、散らばりかけた塵を素早くかき集める。正気にさえ戻れば「何してるんだ、私」という常人の考えに戻り、掃除を再開した。手つきが乱暴なのは変わらず、しかしただ淡々と同じ動作を繰り返している。) [Sat 13 Nov 2010 00:58:40]
モナ > (現在、新たな島やウォータリアンの襲撃等の事件でヴェイトス市内は間誤付いている様だが、モナは其れも耳に入るなり「面白そう」で片付け、後は見向きもしなかった。 己の生命の危機など毛頭も考えてはいなかったのだ。 つまりは他人の生命の危機すら考えていない事と同じ。 ただ、其の性格だけが奴隷ギルドに向いていると判断されたのかも知れない。) ―――… も、掃除やめちゃおっかな? (テヘッ!) (誰も見ていないにも関わらず、箒に跨りポーズをとった。 自分の作った様な声が受付に響けば、矢鱈と悲しくなってきた。) [Sat 13 Nov 2010 00:44:26]
モナ > (そりゃあ、フレイバーだから大した力も無ければ知力すら無い。) (努力を惜しまぬ性格でも無ければ、調教等の才能があるかと問われても十人並みとしか答えられないだろう。働かせて貰えているだけでも幸せだというのに、モナは其れすらも面倒になってきていた。) …。 (アイバンから突然引っ越してき、行き成り奴隷ギルドにやって来るなり働かせて、と礼儀も無しに頼んだのだから職員からの信用が無いのも当然とも言える。) (また一掃き、一掃きと文句交じりに掃除を続けていた。) [Sat 13 Nov 2010 00:31:39]
モナ > (―――… 箒を両手に握り締め、乱暴に塵を掃く。) (恰も「私は仕方無くやらされているんですよ」とアピールする様な不機嫌な表情で、左右に手を動かす。 新人だからか、真面目に働いている様に見えないからか、明らかに後者だが最近は雑用にばかり扱き使われている。) ―――… はぁ  (大きな溜息。) (これで何度目だろうか、受付の掃除と職員に飲み物を差し入れる係りは。今の時間帯にさすがにお客様は来ないようだが、受付の奴隷グッツの販売係も任されている。簡単な仕事に聞こえるが、やってみれば案外疲れる仕事だったのだ。) [Sat 13 Nov 2010 00:24:06]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『(プロスパンダの受付で。)』 [Sat 13 Nov 2010 00:12:40]
お知らせ > 蒼花さんが帰りました。 『( せめて、夢の中くらいは―― )』 [Mon 27 Sep 2010 22:46:12]
蒼花 > ( ――どうしてこうなっちゃったんだろう? 思わずにはいられない。 思えばここ最近は悪いことばかりだ。 奴隷の中にはまるで王子様でも期待しているかのように購入を待ち望んでいる子もいるけれど、現実はどうなんだろうか?) ――― …でも……… ( このまま誰からも必要とされず、購入されず処分されるよりは、買われたほうがまだ期待は持てるのかもしれない。) ―――わかん ない。 ( どっちでもいいや。 結局思考はそこで終わる。) [Mon 27 Sep 2010 22:45:38]
蒼花 > ――――…どう…したの…? ( 小さく、そう声をかけたのは同じ檻の中にいる奴隷が、蒼花のほうへと近寄ってきたからだ。  眠れないの。 奴隷はそう答えた。 明日はどうなるのか分からない不安で眠れないという奴隷は少なくない。 ) そっ…か。 ( 蒼花は小さく頷きながら一言そう答えて、 近寄ってきた奴隷の顔の前に右手を翳して ) ―――寝たほう…が、いい よ……。 ( おやすみ 。 言えば奴隷は眠そうに瞼をゆっくり落としていき 、 コテリ と、 身体を横たえた。 数秒後には規則的な寝息が聞こえてくる。 ) ( 【夢誘】 本来なら蒼花が相手の夢の中に入るための能力だが、眠らせるだけ ということもできる。眠ればその分明日が早くきてしまうが、眠らなければ体も心もきっと、ボロボロになってしまう から…。 ) [Mon 27 Sep 2010 22:20:30]
蒼花 > ―――… ( 寒くなったな 。 ぼんやりとそう思う。 今がいつなのか、檻の中だと時間の経過に疎くなる。 けれど、日々檻の中にいる顔は変わっていき、蒼花はだんだん売れ残りのレッテルを貼られつつある。) ( 売れ残ったらどうなるのか? その疑問は浮かび、いくつかの 予想 をたてるけれどどれも今ひとつ現実感が無い。 全てにおいて、まるでふわふわ宙に浮いているように、どこからが現実で、どこからが夢なのか、その境界線が曖昧になっているような、そんな――― ) [Mon 27 Sep 2010 22:03:14]
お知らせ > 蒼花さんが来ました。 [Mon 27 Sep 2010 21:57:14]
お知らせ > 蒼花さんが退室されました。 『(檻の隅でまるまって、目を瞑った。)』 [Tue 7 Sep 2010 01:58:04]
蒼花 > ―――― ……?? ( 何だったんだ…あれ というざわめきの中、去っていくお客様(?)を見送ってから教えられたポーズをとってみる。 恥ずかしいポーズは出来ないがこのポーズならできそうだ と。) ………ちがう よ …。 ( 小さく呟く声は、誰にも聞こえないように と、意識したもので。 違う と。 だって夢で見る蒼花の小さな頃は、どちらかと言えば感情の起伏が激しいほうだったように思える。) ――――…。 ( 小さい頃から、今までのことは思い出したくない。) [Tue 7 Sep 2010 01:57:18]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『後に残るのは「何だったんだ…あれ」というざわめきだけかもしれず。そんな残暑厳しい夏の夜。』 [Tue 7 Sep 2010 01:50:19]
アルマ > ……なるほど。ふむふむ。驚いたけれど、表に出ない…と。これはこれで個性ですねぇ。あ、良くわからなければいいですよー。多分この調子ですと、昔から変わらないでしょうしね。んー……容姿はなかなか良いですから、着飾らせてインテリア的な用い方には向いているかもしれませんねぇ。うん(ふむふむ、となにやらまた一人で考えると、納得したように頷いて…)さて、私はそろそろ帰らないといけないので、このあたりで失礼しますわね?で、そうかちゃんはお客さんが来たときに…こんなふうにお客様を見上げれば、脈アリの人かそうでないか篩い分けられますわ♪(ぺとん、と床に体を這わせ、下半身は横たえたまま、両手で上半身を支えて…下から静かに見上げるようなポーズを檻の前で取ってみせた。まあ、やってもやらなくても別段かまわない。冷やかしのお詫びみたいなものである。成功の保障はしないけど)それでは御機嫌よう。世の中色々な趣味の人がいますから、早くお買い上げされるといいですね。ではっ♪(すっくと立ち上がると、右手を振りながら檻の前を離れるのでした。) [Tue 7 Sep 2010 01:50:16]
蒼花 > ( 客の興味を引けなかった奴隷達は皆、それぞれ檻の奥であったり壁際であったり、各々いやすい場所へと戻っていく。)( 蒼花は、名を呼ばれれば小さく頷き、続けられた質問に更に数秒の間をおいてから、言葉を返す。 ) ―――― おど…ろい た…。 ( 紫色の瞳を、何の表情も無くただ、見つめ返して ) ―――…む…かし か ら…? ( アルマを見つめたまま首を傾げるように動かす。 よく分からないという様子だろう。) [Tue 7 Sep 2010 01:35:51]
アルマ > (そんな一種のざわめきにも似た雰囲気の中、傍目にはやさしそうなその変なお客は妙に落ち着いていた。落ち着いているというかマイペース?恐らくこの奴隷ギルド特有のそんな状況に慣れているかのように平然としていた。そして視線でアピールしている奴隷の人は残念。そちらにアルマが視線を向けることは無かった)……ふむふむ。なるほど。お名前はそうかちゃん、っと。はいそれでは突然ですが質問ですよー。私がさっきでやーっ、と横っ飛びに現れたとき、驚かなかったですよね?昔からびっくりしたりはしない性質ですかー?(ふむふむ、と答えが返ってくるまでの時間に目くじらを立てる様子も無く、次の質問を投げかけた。その様子は寧ろそんなやり取りを楽しんでいる要にも見えた。その問いへの回答を待ちわびるように、座ったまま少し体を前に傾けて…さらりと黒い髪が白い角の上を流れ落ちた。その下の顔、両頬に手のひらを沿え、相変わらず笑みの形のままの顔が蒼花を見つめているのでした。…有る意味では、恐怖の類を覚えてもおかしくはない。ずっと笑顔のままなのだから) [Tue 7 Sep 2010 01:18:04]
蒼花 > ( 奴隷達は、なにやらおかしな客が来た ということで、檻の中はおかしな雰囲気になっていることだろう。 奴隷として早く主人に買われたいが、変人には買われたくない という奴隷心。 変人ということにすら気づけない数名の奴隷は、おもしろくて優しそうなご主人様、買ってほしいですオーラ全開でアルマに熱烈な視線を送っているかもしれない。) ――― … ? ( けれど、声をかけられたのはただ見ていただけの上奴隷としてあるまじき行為をした蒼花だった。)( あなたのお名前は?) ――――… そーか…。 ( 答えるまで若干のタイムラグ。 3級であるからには何かしらの欠陥があるのだろうが、蒼花の場合の欠陥は一連の流れで、アルマにもわかるだろう―――か?) [Tue 7 Sep 2010 01:09:37]
アルマ > …………うふふふふ。意表を突くと、本質にかなり近づくことができるんですよねー♪(よい…しょっ♪横転しながらすっ、と流れるように立ち上がり、その後に周りを見渡しながら呟いた。普通の人が立ち上がるのとは大分違う起き上がり方は、何か体を使うものをやっていると判る人にはわかるだろう。本当は裾を踏みそうだったからやっただけなのだが)ふぅむ。なるほど……動じない子ですのね。あなたは。はいお嬢さん、あなたのお名前は?(ぱんぱん、と服についた埃を手の平で払い落とすと、蒼花の檻の前にしゃがみ込んで声をかけた。職員がいたら確かに折檻されかねない行為では有ったが、しかし全く気にした様子無くにこにこと笑みを浮かべているのだった。いつでもそうなのだけど) [Tue 7 Sep 2010 00:57:12]
蒼花 > ( どうやらお客様は、3級奴隷はお気に召さなかったらしい。 戻った静寂の中、檻の中の奴隷達はそれぞれ、安堵と落胆の表情をし――――たところで、 通り過ぎた客が姿を現した。 横っ飛びで。 そりゃもう見事な横っ飛びで。 まさかの出現に、悲鳴を上げるもの6割、声も出せず驚く者3割、そもそも無反応が1割 だ。) ( 反応に困る奴隷達は、檻の中でざわざわとざわめく。 1割の無反応の中に入っていた蒼花は、一連の流れをただ見ていて、アルマが視線を向けた頃 ) ―――― … ( パチ パチ、 パチ ) ( 奴隷以上に体をはったお客様に対して拍手を送った。 ――― ものっすごく失礼な奴隷だ。 職員がいたら叱責されただろう。) [Tue 7 Sep 2010 00:51:37]
アルマ > ………ふむー……夏の暑さで皆さんお元気がないようですわねぇ……ふむふむ(かつこつ。そんな靴の音を響かせながらアルマの足は進む。蒼花と視線が合ったような気がしないでもないが、しかしそのまま足を止めることなく通り過ぎていってしまう。次第に遠ざかってゆく足音と、他の檻に入っている奴隷の声もまた次第に遠くなってゆく。そのやり取りでは誰もお買い上げには至らず、そして程なく再び野静寂が戻った……と、思いきや)………ばぁーッ!(突如蒼花の檻の前に、先ほど通り過ぎたドレスの女…アルマが横っ飛びに姿を現した。空中で体を地面に対して水平に保った、本当に横っ飛び状態であった。良く見ると手には履いていた靴が握られている。態々靴を脱いで、足音を立てずにダッシュしてやらかしたらしい。さて、飛んだものは当然落ちるのが定めであり――――)……げふ。(ずべちゃー、と廊下に着地というか落下するアルマ。体を軽く起こすと、さてどんなリアクションがでるのかしら、とばかりに檻越しに蒼花へと視線を向けるのでした) [Tue 7 Sep 2010 00:39:21]
蒼花 > ――――…? ( 声が聞こえた。 足音はこの声の主だったのか蒼花は確認することができないが、それでも足音は、蒼花のいる牢に近寄ってきていた。 近くにいた同じ3級奴隷達もその音に気づいて視線を向ける。 期待、不安、恐怖、 足音の主は様々な視線を受けることになるだろう。 ) ―――― …… ( 蒼花は と言えば、ただ見ているだけ だ。 視線を送る というのもアピールの一つではあるが、あんまりにも弱いアピールだ。 その為、アルマがその視線に気づくかどうかは不明だ。) [Tue 7 Sep 2010 00:31:22]
アルマ > この季節は厳しいですわん……(はふー、とトキノミヤコの携帯式個人涼風発生装置その名も扇子を右手にぱたぱたと仰ぎながら、奴隷ギルドの廊下をてくてくと歩いていた。蒼花が耳にした足音がアルマのものであるかどうかは定かでないが、程なくして蒼花の入った檻の前を通るだろう。その雰囲気はどうにも緩く、この根本的に明るい雰囲気とは縁遠い奴隷ギルドでははっきり言って異質。だがそんなずれなど気にしないと言った様子で脚を進めた。そして瞳がどこを見ているか判りづらい笑顔が、その檻と中の人影を見るように向くが…その最中も足は止まらない。蒼花が何かアピールじみたものを行わない限り、その歩調のままてくてく、と通り過ぎてしまうだろう) [Tue 7 Sep 2010 00:22:12]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『いやー……』 [Tue 7 Sep 2010 00:16:01]
蒼花 > ―――― …おじい さん…。( ぽつり と呟くのは、どこかへ消えてしまった花屋の店主であり、蒼花がおじいさん と呼んでいた人物。 ある日忽然と消えてしまって、店は続けようと蒼花はスラムの花屋に一人残っていたのに、店まで奪われてしまった。 何がなんだかもう、蒼花には分からない。) ――――……? ( 足音が聞こえた気がして、顔を向ける。 客か職員か、どちらかだろう。 どちらにしろ、何かしらのリアクションはしなくてはいけない ということを蒼花はここ数日で学んでいた。とは言え、積極的に声をかけることもできず、ただ見ているだけ という消極的なことしか出来ないのだ が。) [Tue 7 Sep 2010 00:06:30]
蒼花 > ――――― … ( 飽きもせずぼんやりと、宙を見つめる。 何かに秀でているワケでもない蒼花の買い手はなかなかつかない。 ) …ぁ…… ( 蒼花は奴隷で、奴隷は購入されなければ何の価値も無いことを奴隷ギルドの職員に教えられた。けれどそれ以上何が出来るでもなく。 ある程度の読み書きは出来るがそれ以上は無い。 少なくとも、奴隷ギルドの職員の認識としては限りなく雑多奴隷に近い三級奴隷 だ。 ―――夢の能力が判明すればまた違う扱いになるのかもしれないが現状では判明していない。 ) [Mon 6 Sep 2010 23:51:51]
お知らせ > 蒼花さんが来ました。 [Mon 6 Sep 2010 23:35:31]
お知らせ > エイミィさんが退室されました。 『( 今すぐ飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい飲み、たい…ッ! )』 [Sun 5 Sep 2010 01:00:10]
エイミィ > ( 戻って来た職員の手から、血液入りの瓶を引っ手繰る様に受け取る。最下級の雑多奴隷よりは安い買い物だ。…これならいっそ、吸血様に奴隷の一人でも囲ってしまうべきなのかとも思うのだが、何より自分の元から逃げ出した挙句に吸血鬼だ、などと言い触らされては困る。その手もあまり使えないか。 ) …代金じゃ。 ( 袋から取り出した3000yenを男へ渡して、取引は終了した。紅色の濃い液体で満たされた瓶を布袋へ収め、大切そうに抱えながら去ろう。もう深夜帯だ。自宅に帰るまでなど待てないかもしれない。飲みたい。早く。飲みたい。飲みたい。飲みたい…ッ! ) ……では、の。 ( また来たら宜しく頼むと呟いて、受付の男に背を向けた。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:59:20]
エイミィ > ( 男は此方を値踏みする様な視線を、暫くの間上下させていた。そんな態度になる事などお見通しだったかの様に、硬貨の詰まった袋をどさりとカウンターの上へ放る。 ) ( 金ならあると言わんばかりの表情を、言葉も無く職員へ向けてやる。直後に男の態度は一変し、必要な血液の量を問い掛けて来た。 ) そんなに量はいらん……牛乳瓶ぐらいの量、で、……はァ……構わ、ぬ…。 ( 熱を持った様に熱い額を抑え、視界の全てが真紅に染まってしまわない様に辛うじて理性を働かせる。職員はそんな少女の様子を気にかける様子もなく、一度受付の奥へ引き下がった。 ) ………ッ …何を、して…おるのじゃ………っ ! ( 俯いたままに呟いた言葉は、男が去ってからほんの少し経った後に。受付の簡素なカウンターへ視線を突き刺しながら、そのまま眼力で射抜いてしまわんばかりの勢い。 ) ( 少しも待てなくなって来ている。それ程までに血が欲しいのか。やけに時の流れが遅く感じる。こうして待つ行為も永遠と続くかの様な錯覚。 ) ハ ぁ…はぁ………い、かん……うっ…く……堕ち、て、しまう――ッ ( 額をカウンターに一度ぶつけた。ゴン、と鈍い音がして、ほんの少しだけ理性が戻った様な気がする。いや、痛みで誤魔化しただけに過ぎない。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:49:21]
エイミィ > ( 言うなれば、一種の医者や薬嫌いと同じようなものだ。出来れば行きたくない。他の方法を探したい。だが無理だった場合は頼らざるを得ない。だからこそ、此処を訪れる際は毎回こんな調子でフラフラになっている事が多い。 ) 自業…自得……かのう…。 ( コツ、コツ、と施設の奥から誰かの足音が聞こえる気がする。気がするのだが、呆けて視界の隅が赤黒く染まった状態では幻覚か何かと勘違いしているかもしれない。ずるずると這い上がる様に立ち上がり、カウンターの方を虚ろな紅色の双眸がじろりと見上げる。 ) ( 其処に居たのは奴隷ギルドの職員らしき男だ。目線が合った瞬間、思わず軽く身を引いたのが嫌でも解る。 ) ―――血液を、買いたいのじゃ。魔術の実験にちょっとばかし使うでの…? ( 此処で血液を買う際は毎回この台詞を言う様にしている。吸血鬼です、だなんて口頭では間違っても言えない。如何に奴隷ギルドとは言え、そんな輩にはいそうですかと血液を売る事など無いだろう。…とは言え人の命を金でやり取りしている様な団体だ、言ったら言ったで案外「はいそうですか」と売ってくれるかもしれないが、正直それを試すだけの度胸も余裕もないのが実情である。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:35:10]
エイミィ > ( 時折、こうして奴隷ギルドを利用する。機会があれば"誰か"から血液を摂取する事もあるのだが、最近では其れも稀な事だ。下手に"グール"を増やすと"アシ"が付く可能性がある。処女か童貞であれば吸血鬼化する事も可能だが、能力封印の影響により感染の進行は極めて遅い。 ) …強引に誰かから奪うのも……あまり気が…進まぬし……。 ( しかも、極めつけが貧弱な力。そして致命的なのが、この外見…身体が小さいという事そのものにある。普通の吸血鬼であれば、ある程度の腕力に物を言わせて強姦まがいの吸血なども可能かもしれないが、この鬼にとって他人を糧とする行為その物が非常にリスキーなのだ。 ) 喉、…ッ か、乾く……―――何で受付に誰も、おらん、のじゃ…。 ( カウンターに寄り掛かって、そのまま座り込んでしまった。 )( 人から直接血を摂取出来る事など本当に稀だ。日陰者の運命と諦めるしかないのだが、諦めて開き直る事も難しい。本当ならこんな状態になる前に血液を購入するべきなのだが、どうしてもこの手法は気が乗らない。何より買った血液は大体が不味いのだ。恐らく軽く血を摂取しても死なない程度に体力のある奴隷から採取した血液なのだろうが、どうにも口に合わない。味が刺々し過ぎるのだ。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:18:41]
エイミィ > ( 血液への渇望が頭の中を支配していた。空腹とも純粋な喉の渇きとも違う重圧に耐えかね、出向いた先は奴隷ギルド。公然の秘密ではあるのだが、此処では奴隷の血液が購入出来ると言う。だが正直な所、誰の物かも解らない血液を摂取するのは気が乗らない。直接誰かから摂取した方が美味しいというのもあるのだが、歳を取った人間の血液は可能な限り避けたい。不味くても飲まないと自身の生存に関わるからだ。他にも血液型による味の差異や、それこそ個人レベルによる味の差などもある。若ければ良いというものでもない。何れにしても、飲まないと自己を維持出来ない都合上、可能な限り飲み易い物が欲しい。 )………ハ、ァ。はァ…誰、か……誰かおらぬのか…ッ?( やや掠れた少女の声が、空になった受付に木霊する。普段の余裕は過去の物となり、焦点を失いがちな瞳の下には薄らと隈が出来ていた。お世辞にも顔色が良いとは言えない。 ) [Sun 5 Sep 2010 00:06:47]
お知らせ > エイミィさんが来ました。 『( 虚ろな表情、少しだけ覚束ない足取り。 )』 [Sun 5 Sep 2010 00:01:46]
お知らせ > モナさんが退室されました。 『――… お腹空いた。』 [Thu 2 Sep 2010 23:54:56]
モナ > (その様な事を考えている間に、後ろから近づいて来る足音が聞こえた。お客様では無く、明らかに奴隷ギルド職員によるもの。) あー、今 奴隷と遊んでたんだよぉ? (あまりふざけ過ぎるな、と注意されれば不満気にぼそりと呟いた。其の職員が受付へと戻る様子を確認すれば、モナは後を追って行くだろう ――…。) [Thu 2 Sep 2010 23:54:46]
モナ > (そう、静かに声を掛けて。―― 此方を無言で睨む奴隷に背を向けた。) ふみゅ、皆にご挨拶しとこうかな? (次は、別の檻に手を掛けて生気が感じられない奴隷少女達に笑みを向ける。) モナって呼んでねー? 呼ばないと鞭でお仕置きだよー? (ちらり、と一瞬だけ奴隷が此方に目を向ければ、満足気に其の檻から離れた。) (にしても、此の様な事をしていては先輩職員さんに怒られてしまうだろうか ――…?) [Thu 2 Sep 2010 23:47:17]
モナ > ねーねー 誰かが買ってくれるといいねー。 [Thu 2 Sep 2010 23:42:55]
モナ > (ふと、思いついて奴隷の檻の方へと向かって行った。無機質な足音を響かせ、手前にある近くの檻に辿り着いた。) ―― んぅ? 調教されたの? (目の前に居る痛々しい姿で此方を睨み付ける奴隷。其の檻の中には何人か他の奴隷も居るが、「やれやれ」といった様子だった。) お目々が光ってるよー? 可愛いけどね。 そんなに睨むのは初めましてだからかなぁ ? (――カシャン。) (其の檻に軽く両手を添える。奴隷は肩を震わせる。そんな様子に瞳を瞬かせた後に再びにっこりと笑みを浮かべた。) モナって呼んでねー。 新しく此処に入ってきたの。 (躾は下手糞だから安心してね?とウインク一つ。)   [Thu 2 Sep 2010 23:40:36]
モナ > 可愛いのに。 変な人。 (そう不服気に呟くが、先程の奴隷は「労働奴隷」である。全く持って容姿は良くないので、性奴隷には持っての他だったのだ。) はー、あ! 接客って難しいっ! (大きく伸びをして、お客様の背が見えなくなればファイルを元の位置に戻し、くるりと其の場で一回転した。最近、如何も奴隷ギルドは活気が無い気がする。活気があっても困るのだが、もっと大胆な公開処刑なんかがあっても良いと思うのだ。) ―― む。 (とは言え公開処刑のアイデアを提案する程の地位には立っていない。新人はギルドの雑用に扱き使われる事が多いのだから。) 処刑か ―― 処刑処刑 …。 (嗚呼、暇だ。) (誰か処刑に使われる奴隷なんか居ないのだろうか。お客様がうっかり奴隷を逃がしてしまったりしないだろうか …?) [Thu 2 Sep 2010 23:23:37]
モナ > ―― うん、だからね? モナにはよく分からないの。だって、入ったばっかの新人だもん。 (浮かべた笑み其の侭に、あっさりとお客様に告げる。) (受け付けに立っている少女は苛付き気味のお客様を他所に辺りを見渡す。如何やら、お客様は「性奴隷」なるものをお探しの様。適当に机の上にあったファイルを勝手に取り、性奴隷に向いている者を探すが。) ―― んーっとね? 女の子なら此の娘が可愛いと思うよ? (そうして指差したのはお世辞にも可愛いとは言えないアガーの雑多奴隷。どうかな? と聞いてみるものの、やはりお客様は額に怒りマークを浮かべながら踵を返し、帰って行ってしまった。) あれ、ありがとうございましたー…? (こてり、と首を傾げつつも。本人は何故お客様が怒ったのかが理解できていない様子だった。) [Thu 2 Sep 2010 23:12:06]
お知らせ > モナさんが入室されました。 『―― …。』 [Thu 2 Sep 2010 23:00:46]
お知らせ > 123さんが帰りました。 [Wed 1 Sep 2010 23:00:12]
お知らせ > 123さんが来ました。 [Wed 1 Sep 2010 23:00:06]
お知らせ > 蒼花さんが帰りました。 『( そして、値段は7万エンがついたらしい )』 [Tue 10 Aug 2010 21:41:41]
蒼花 > ( 「書かれてある通り、3級奴隷が妥当そうだな。」)( 少女の査定に訪れた職員は、そう決断を下す。 そうなると次は値段だ。 とは言え、3級と決まったからにはここからは早いが。 未査定の奴隷が一番邪魔なのだ。奴隷は次から次へと【入荷】されてくるから溜めると後から面倒になる。 全て雑多で落とすと掘り出し物を逃す恐れもある。)  [Tue 10 Aug 2010 21:33:03]
蒼花 > ( 「 名前・蒼花。出身国はフォーウンと思われる。年齢は10才〜15才程。 数日前に店が負った借金の為に売られてきた。未査定。 文字の読み書きは可能。趣味、特技は不明。 特別役に立つ能力は無いと思われる。 処女では無い。 反抗的では無い為2級奴隷も考慮したが、精神面での問題有り。言葉が喋られぬ為、―――3級奴隷が妥当か。」) ( と、少女のことが書いてあるファイルには、そうあるだろう。 つまり、未だ査定待ちの状態。) [Tue 10 Aug 2010 21:05:53]
蒼花 > ( 悪夢から目を覚ましたと思ったら、まだ続いていた。 とつぜん借金取りが【Reverie】に押しかけていて、店を差し押さえられた。それでも足りない借金を補うために奴隷ギルドに売られた。 元々あった借金なのかどうかは分からないが、とにかく、少女はよく分からぬまま売られてきてしまったのだ。) ―――――…ぁ、…ぁー……… ( 鉄格子の中。蒼い瞳はぼんやりと宙を見上げて言葉にならない言葉を発するのみ だ。) [Tue 10 Aug 2010 20:47:41]
お知らせ > 蒼花さんが入室されました。 [Tue 10 Aug 2010 20:43:33]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 [Thu 5 Aug 2010 22:50:46]
シンジュ > (何だか、申し訳なかった。これからはあまり取り乱さないように心がけなくては、と心の中で呟いて。特に、質問や不明点も無いだろう。職員からの礼には 「こちらこそありがとう」と、軽く返せば微笑みつつ、歩き出すだろう。そして、彼から発せられた言葉に) ありがとう ローラシアこそお疲れ。 …って、「ご主人様」 は勘弁して欲しいかな。 (「ご主人様」は、何だか自分の見た目にそぐわない気がする。此の呼び名はもっと威厳ある方に似合いそうだ、と考えつつ。) ……… う ん。 よ、よろ、 よろしく ね。 (全ては、「全ては貴女さまの御意思の侭に」心の中で ぐわん、と響いた彼の静かな声に目を細めて。その行動、立ち振る舞いには三日間で慣れてしまったのもあるが 声の出ないまま。 それでも、誠を誓う言葉には 声を振り絞って) 有難う。 貴方に期待してるわ。 (ふ、と微笑みを浮かべつつ。そう、優しく声を掛けて彼とその場を去ろうか。) [Thu 5 Aug 2010 22:50:25]
お知らせ > ローラシアさんが帰りました。 [Thu 5 Aug 2010 22:41:06]
ローラシア > ( 商品の名称変更無し、 そう書き込み終えた職員は。いえ、と短く返答し。貴女から新たな御質問などあれば随時お答えし。もし、御不明な点など無ければ貴女のお帰りになられるまでのお見送りを買って出ることだろう。 『ありがとうございました。またのお越しを、お待ちしております。』 そう、礼と言を添えて。 )  (貴女の背後、―― 付き従う様な立ち位置変わることなく。職員の見送りを背にギルドの扉を後にした、辺り。)   今宵は、遠出をお疲れさまでした。お嬢様 …… それとも、今後は 『ご主人さま』 とお呼びした方が宜しいでしょうか。 私を あの場 から出して下さいました、貴女は今宵より 私の正式な主 となられました。何なりと、御命じ下さい。貴女さまの命とあれば、私は従いましょう。 私のすべては、貴女さまの御意思の侭 に―― …  ( 地に跪く様にして。片膝を着く奴隷は、己の胸に片手を宛がい。貴女に誠を誓う言をお贈りするのでした。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:38:33]
シンジュ > (たじ、と。 少し、此方の言い様に驚いたかのような職員の様子に我に返って。ぱちくりと目を瞬かせて 息を吐いた。) … っと、ごめんなさい。 はい、そのままで …。 (ぼうっと書類に何か書き込む様を見ており、かり と右手の小指を軽く噛んだ。) … うん、 それなら いいんだけど。 (彼が己を「所有物」と言った事について言うのは、きっと自宅に帰ってからだろう。先程とは違う、和らいだ笑みを確認すれば落ち着いたように ふっと微笑んで。)  [Thu 5 Aug 2010 22:17:39]
ローラシア > ( ―― 以前。此処を訪れた際の貴女は、奴隷の名称を変更出来る、と云うオプションに酷く心動かされていた様に見受けられ。で、あれば必然的に己の名称も変更されるのだろう、と思っていた。 そんな思いに裏腹な、貴女の御言。 訴え掛ける様な視線、受けた職員は たじッ となり掛けて。 『 さ、さようでございますか。 』 頬にひと筋の汗が落ちるのを感じつつ、書類に変更無し、の意を書き込もうと。 …一方。 貴女に確認取る様な言送られた奴隷は、と云えば ) ……  私は、既にお客さまの所有物。 貴女さまが、そう望まれるのであれば。 私の異を唱える道理ではありません。  ( 先ほどまでの笑みとは異なり、浮かんだそれは、幾分和らいでおり。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:10:18]
シンジュ > (そっと振り向いた先の彼の瞳に一瞬、険しさが垣間見えれば びくっ、と肩を震わせるものの。 紡がれる言葉に耳を傾けて。) 行き倒れてたのね …。 え、連れてきた人が? ………。 (少し、押し黙って ふと考える。彼につけられた名前を変えるか変えまいか。以前これで、意思が揺らいだ事を思い出す。) …… やっぱり、変えないっ! (ば、と顔を上げて。意味も無く訴えかけるように職員にそう告げようと。) …それで、いいよね? (何だか、営業スマイルめいた表情の彼にも聞こう。昔から、職業柄こういった表情に敏感らしく やはり、恐る恐ると。) [Thu 5 Aug 2010 22:00:14]
ローラシア > ( 名称変更。―― その単語が交わされるようになり漸くと、奴隷にも真実味が沸き始めたのやも知れず。背後確認以降、此方に目を遣る気配の無かった貴方。さりとて、奴隷はそれを気に掛けている風もなく。 それでも、 ゆっくりと振り向く貴女。問いかけられたその言に、奴隷の瞳に刹那、険の色が滲む。… が、それも束の間。 )  私が 此処 に来ることになった、経緯を知る者。―― 行き倒れていた私を 此処 に連れて来た者が、そう つけたようです。 その者が何を思い、そうつけたのかまでは私の知る処ではありません けれども。  ( …そう。 薄く、笑みを貼りつけた様な表情の 侭。応えましょう。 ) [Thu 5 Aug 2010 21:53:42]
シンジュ > (職員からの言葉を聞きつつ、名前についてはこくり、頷いて。) …名前。 そっか、変えれるんだった。 (今まで背後を …つまり、彼の方へ顔を向けなかったのはローラシアの反応や表情を見るのが怖かったからかもしれない …と思う。 それでも、恐る恐る其方に振り向いて) ロー ラシ ア  えっと、 「ローラシア」 って 名前 は誰が付けたのか な? (なるべく、自然な笑みを浮かべようとしながら聞こうとするだろう。) [Thu 5 Aug 2010 21:45:15]
ローラシア > ( 貴女からの了承を得、既に示されている金額を確認した 後。職員は 『それでは、お客さまの御名前 ……は、既にお書きになられてますね。』 失礼致しました、再度、口にして。堰払いを、ひとつ 『では、此方の商品はお客さまのものとなりました。お買い上げ、ありがとうございます。… お客さま、此方の商品をお買い上げ頂きましたので。商品の名称変更が可能となります。 如何致しましょう?』 ――貴女のものとなった奴隷。その名称変更の有無を、貴女へと問いかけましょう。 ) [Thu 5 Aug 2010 21:40:33]
シンジュ > (思わず笑ってしまいそうになる。 ちら、と後ろに立っているであろう彼を見て。また、此方に視線を戻す職員の様子に。 その、営業スマイルと紡がれた言葉には) … うん、 その通りだよ。 宜しいよ。 (こくり、と深く頷いて返事をしようと。 まさか、二人からも驚かれるとは思ってもおらず。ただただ にこりと笑みを浮かべていて。財布を鞄に仕舞えば、職員の言を待つだろう。)  [Thu 5 Aug 2010 21:30:31]
ローラシア > ( 慌てて此方に駆け寄って来る職員。その口から発された言に、今度は貴女が不思議そうに小首を傾げている ……そんな光景に背後の奴隷はひとり、小さな笑みを 落とす。 )  (己の問いかけに対しお客さまから返され掛けた言は、中途で途切れ。不審に思い掛けた職員の目の前に示されたのは、【2500エン】 先輩から申し伝えが云っているのだろう、貴女の示したその金額が意味する処を察した職員は―― まさか、と云う表情で一度。貴女の背後の奴隷を、見。すぐに視線を貴女へと戻して。 『… 失礼致しました。はい、聞き及んでおります。それではお客さま、此方の商品を御購入、と云うことで宜しいでしょうか?』 営業スマイルと擦り替えた後。貴女へと告げるでしょう。)  ( ――因みに。 意表を突かれたのであろうは、職員だけに留まらず。貴女の背後に控えた奴隷もまた。示された金額の意味する処に、僅かながら瞳を見開いて。然しそれも束の間、すぐにそれも掻き消えており。 ) [Thu 5 Aug 2010 21:24:56]
シンジュ > (基本、睡眠が少なくとも平気でいられるのだが … どうも、自分以外の者が絡むと考えすぎて良くない。ほぼ、一睡もしていないと言ってもよい。 振り返った先の彼の微笑みに ほっと胸を撫で下ろしつつ、ぱちり、何回か瞬きを繰り返しながら歩んだ受付先に。) …どのような物を? (慌てて此方に駆け寄り、そう告げられて。きょとり、首を傾げて。) ああ、 違うんです。 ローラシアをね … (其処まで言いかけて顔を上げて。) …はい、これです。 (職員の方に差し出したのは、2500エン。つまり、購入の意思を見せるものだった。) …これで良いってエルさんから聞いたんですけど。 (若干不安げな表情を見せつつ、微笑みながらそう告げよう。) [Thu 5 Aug 2010 21:12:05]
ローラシア > ( 付き従う奴隷の、貴女へのレンタル期間は既に終了しており。本来であれば仮初の主従関係も解消された、と云うことになるのだろうけれども …。 奴隷のひとつ気に掛かっていることは、貴女の、昨夜の睡眠時間。――昨夜はあれから眠れたのだろうか、と。恐らく兎のごとき瞳をしてらっしゃるのだろう、などと思い馳せつつも。受付の手前で貴女が歩を留めるなら、奴隷もまたそれに倣ッて。 )  (振り返り、此方を確認為さる貴女には 薄っすらとした笑み。返そうか。)  ( 貴女の御声。近付いて来る様子に気付いた職員は、幾分慌てた風に駆け寄って来ることだろう。 『今宵はどのような物をお求めでしょうか?』 開口一番、職員は貴女へと告げることでしょう。 ) [Thu 5 Aug 2010 20:59:55]
シンジュ > (そして、背後に感じる彼の気配。 …勿論の事なのだが。 ) …。 (昨日から、迷いに迷ったせいか 若干顔色だけは優れないようで。しかし特に体の調子が悪いという事は無く。ただ、眠そうに赤い瞳を軽く伏せている位だろうか。) … っと ここだっけ。 (少し歩いた先、受付の前に着けば、ぴたり と歩みを止めようか。着いてこれているか念のため、彼の方へ振り返って。) ん、来てるね。 職員さんー! (大きな声で職員の方に近寄っていき、小さく手を振りつつ。) [Thu 5 Aug 2010 20:52:32]
ローラシア > ( 貴女がギルドの受付に赴くのなら、そのうしろ。貴女に付き従う様に、ひとりの吸血鬼奴隷が共に歩を進めてゆき …。 ) [Thu 5 Aug 2010 20:45:10]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『( 貴女の後に付き従い 、 )』 [Thu 5 Aug 2010 20:43:07]
シンジュ > (ひた、ひた とヒールの無い靴の音が奴隷ギルド内で響く。此処は自宅よりも蒸し暑い気がする。 …人が多いからだろうか。(人ではない者もいるが)牢獄からの様々な感情の混じった視線をひしひしと感じつつ受付へと歩みを進めていった。) …。 (きゅ、と下唇を噛みつつも、特に悲しい、や嬉しい等の感情は感じ取れぬ様な表情でゆっくりと歩いていく。) [Thu 5 Aug 2010 20:40:43]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 『(響く足音)』 [Thu 5 Aug 2010 20:32:51]
お知らせ > リオンさんが帰りました。 『(色々慣れて無い奴隷はぼーっとしながらついて行っただろう…。)』 [Sun 25 Jul 2010 02:19:05]
お知らせ > さんが帰りました。 『そんな感じにお持ち帰りをしたようで…』 [Sun 25 Jul 2010 02:12:14]
> (細い相手の体 特に目立つ傷等はなさそうで…肌に手が触れると幾らか反応見せる辺り鈍い感じもなさそうで)ん?どうかしたのかね…?折角綺麗な瞳なのだから閉じたりしない方が良いよ。(年は少し下程度に見える相手の反応。頬を赤くしていれば手袋の布地の乾いた感触…快感としては若干強めのそれで指をこすり合わせるようにしながら揉んでいき)うむ、書類の準備はできている頃だろうし、あっちに行くとしようか。(慣れてない様子の奴隷の反応を楽しみながら、性器を軽く引っ張るようにして職員がいる事務室のある方向へ歩かせようとしてみて) [Sun 25 Jul 2010 01:44:26]
リオン > (服を脱げば少し涼しい感じもして。触られればびくっと反応して。)んっ……。(手が下がってくれば少し恥ずかしくなり体をちじこませる。唇と瞳をギュッと閉じている。)……っ!(揉まれれば経験のない奴隷は頬を赤らめビクッと反応するだろう。) [Sun 25 Jul 2010 01:36:31]
> (理解に苦労しながらも何とか脱ごうとしている様子の相手…見た目よりもやや幼いのか幾らか鈍い気がする、と思いながら 白い手袋を右手に付けながら服…奴隷ギルドの中らしく簡単なものだけ着せられていたのを脱ぎ終わるまで観察していて)ふむ、細いが肌は…悪くないし…(品定めをするように手袋をつけた右手でリオンの首筋から胸の辺りを撫でてきて…布の感触がくすぐったいかもしれない)…男の子だったのだね…(手が下がってきて下腹部から性器の辺りまで撫でてくれば…そこの形を確かめるように軽く揉んで反応を見てみようと… ついでに職員には購入の手続きを、とささやいて…書類を持ってくるようにと 体良く遠ざけようと) [Sun 25 Jul 2010 01:24:35]
リオン > (えっと…服・脱ぐ…。よく分からないが分かった言葉をつなげればやはり脱ぐべきなのかな?と思い少し考えて。)…問題…。(笑顔の貴方様を見て警戒心もぬけた奴隷は服を脱ごうとするだろう。少しもたつくが脱げればどうすればいいか。とまた貴方様方を交互に見るだろう。) [Sun 25 Jul 2010 01:17:48]
> (あまり難しい事はわからない様子の奴隷だが、大人しいし見た目も悪くない。檻から出された彼…彼女?若干分かりにくい顔立ちの相手をじーっと見つつ) うむ、身体に何か問題が無いかとかを見ようと思ってね〜…ふふっ(にこやかに笑顔で 職員が脱がせようとしない辺り奴隷の行動を見る手段の一つのようで… とりあえず凄く視姦する感じで身体を見ていて) [Sun 25 Jul 2010 01:09:54]
リオン > (貴方様のお話は奴隷には分かっているようないないような。わかる言葉を考えて一応大丈夫だったのかな…?と思ったりして。)……?(手と足…?と楽しそうな貴方様を見ながら 笑っているからいいのかな?と考えがグルグルと回る。)(貴方様の言葉を聞けば職員様が檻から奴隷をだして貴方様の前に立たせるだろう。奴隷はなにも分かっていない様子でちらちらと貴方様方を見て。)…脱ぐ? [Sun 25 Jul 2010 01:04:52]
> (きちんと言葉も理解は出来ているようなので 指折りながら出来る事を聞いて…特に家事の部分は大事だったらしく)ああ、それはいいね…家は手狭なのだがそれでも幾らか人手が足りていなくてねー(貴族の生活…食事やらお茶やら作業がよそよりも多いので一人では掃除などがぎりぎりの状態になりがちの状況を思い出しながら笑っていて…)僕の希望に大体合いそうだが…ああ、そうだった。(手足はちゃんと付いているようだけど、と呟きながら少し楽しそうな笑みを浮かべて)こちらで服を脱いで、身体を見せてくれるかね?(隣にいる職員にリオンを檻から出すように告げつつ、チェックだけしようと…笑顔が幾らかの悪意とか邪な感じの気持ちを感じさせるかもしれない) [Sun 25 Jul 2010 00:55:07]
リオン > した様子で。)……?(自分を見る貴方様を見ながら、きょとんとした様子で。少し手を伸ばせば職員様が怒り止めようとするだろう。) [Sun 25 Jul 2010 00:49:53]
リオン > (職員様の言っている話はよく分かってはいない。何が出来るか、と聞かれれば答えようとするがどうやら例を挙げて頂いた中には分かる言葉と分からない言葉があったようで。)ぇ…家事はでき…ます…。あと…お花に水あげることと…えっと…。(なんとか自分が出来ることを指をおりながら言ってみる。があわあわと [Sun 25 Jul 2010 00:46:59]
> (職員の大雑把な説明によると、最近入った奴隷で調教は少なめ。ただ大人しいです、という話… こちらの挨拶にちゃんと返して笑顔を見せる程度の事はできる、と) ふむ、リオン君だったね? 君はあれだ、何が出来るかね?(例えば家事とか、植物や動物の世話とか、神様と交信ができるとか、と幾つか例をあげつつ尋ねつつ)…ふぅむ…珍しい瞳の色だね…。(檻の柵ごし、すぐ近くまでやってくれば相手の様子もよく見える…白い肌に金の瞳は珍しいと思ったようで…細身の体つきを眺めていて) [Sun 25 Jul 2010 00:39:24]
リオン > (来る方達は何かお話ししているようだが、この奴隷は話している内容も分かっていない様子で、ましてや自分のことだとは少しも分かっていない。近づき声をかけられれば一瞬戸惑うが笑顔で返すだろう。)…ぁ…こんばんわ。(自分の名前が出れば少しきょとんとした様子。微笑んでいる相手に警戒心はないようで。)(誰だろう……?と頭の中はハテナがたくさん並んでいる。とにかく、にこにこと笑いながら貴方様にギリギリまで近づいていくだろう) [Sun 25 Jul 2010 00:32:41]
> (若干遅めの時間帯、というのもあり奴隷の檻はやや静か…昼間は労役を課せられている者もいるのか?と首を傾げながら 檻の一つ…小さな影が動いてるのが見えて何となく視線をやり)…ふむ…。(こちらの方へ動いてこようとする様子を眺めて、見た目は悪くない…自分より少し若い程度?と考えていると職員が大雑把な説明…どうやら彼は新人だったようで… ふむ、と考えながら檻の中の奴隷へ) やあ、こんばんは。 (薄く笑みを浮かべた表情で声をかけて… リオンという名前の奴隷でして〜などという説明をする職員の言葉を片耳に聞きつつ とりあえず動きを見てみよう…3級奴隷と言うので動きや態度が悪いのかな?と思ったようで) [Sun 25 Jul 2010 00:23:18]
リオン > (体を丸めている中小さく足音が聞こえた。少し視線を音の方に向けて)音……?(声も聞こえる。誰だろう?とじっと見てみる。そして、来る方が見えれば少し躊躇しつつも前の方へ体を動かすだろう。) [Sun 25 Jul 2010 00:14:47]
> (地上と比べると幾らか暑さが和らいでいるように感じるのは厚い壁や檻、そして独特の雰囲気故だろうか。 奴隷ギルドの職員に案内されて、奴隷が入れられている檻が並ぶ方へとやってきたまだだいぶ若いらしい貴族風の男はそんな事を考えつつ檻の方と職員に案内されてやってきて)一杯いるのは分かるのだが…うむ、オススメのようなものとかはいるのかね?(カタログのようなものをざっと見てもいまいちわからず…とりあえず職員の案内でも聞きつつ檻の中の奴隷…目に止まりそうなのはいないかと眺めている様子で…体を丸めている奴隷の檻の前辺りを通り) [Sun 25 Jul 2010 00:05:43]
リオン > (カリカリと石の掠れる音が響く。…雲の形に、ネコさんのかたち。)…なんかチガウ……。(どうしてダロー…?と小さく首を傾げながら石を動かす。)(ココはなんにもないんだなー…。同じものがいっぱい並んでる…。でも、よくわからない…。。)うぅ……。(手を止めてちょっとシュンとなる。体をいそいそ丸める。) [Sun 25 Jul 2010 00:03:09]
お知らせ > さんが入室されました。 『カツカツ、と足音がして』 [Sat 24 Jul 2010 23:59:57]
リオン > (あの人の家に居て…それからあの人が男の人をよんできて……なにかお話してて…そしたら目の前が暗くって…)…でココの中…。(なんだっけ……。はっきり分かるのは…。)僕はリオンで……。(それ以外はよく分かってない様子で。)(とりあえず大人しくしておいたほうがいいのかな…?) ………。 (近くにあった石を手にとって隅の方で絵を描くように動かしてみる。覚えていることは…リンゴの形とお花の形と。) [Sat 24 Jul 2010 23:50:09]
リオン > (檻の中、体を丸めてぼーっとしている者が一人。どうやら少し眠って仕舞っていたようで。)…ん。。(夢の中では同じ場面が繰り返されていた。まだ、ぼーっとしながらも色々考えてみる。)えっと……。(あまりにも無知な頭だがなんとなく状況は分かってきた。)なんて言うんだっけ……。。(こういうの。頭の中で考えながらたまに声に出してしまったり。) [Sat 24 Jul 2010 23:37:59]
お知らせ > リオンさんが入室されました。 『………。(ん…。。)』 [Sat 24 Jul 2010 23:26:49]
お知らせ > ノアさんが退室されました。 『そんな感じで時間が過ぎていった…』 [Wed 21 Jul 2010 22:47:56]
ノア > ふぅー……(絶望的な気分を追い出すように大きく溜息をついて…まずはこの状況からどのように脱出するかを考えようとする。奴隷、というのを直に見る機会は余り無かったが知識は知っている。賃金の出ない使用人、それも生殺与奪については一般の平民よりも更に低い位置、という感じだったはず。 そこで自分の身体…まだ肉付きもろくにない身体を思い出して)……(正直非力。拳闘奴隷とか過酷な労働には門前払い受けそうな体格で…) ふーむ・・・(実家からの助けも期待できず、奴隷としてどうするのかも良く分からない状況。…はて?と困ったように通路の方を見て何か知識を得ようと考えていたり) [Wed 21 Jul 2010 22:45:03]
ノア > (どう考えても自分が奴隷として扱われているのはこの服であり、左肩につけられた印が証明している。だが自分は貴族だ、それも庶子などではないのだ…)…海賊に攫われた、とすれば身代金目当てのはずなのだが…(難破した時の自分の服装を思い出す。こんなボロ布ではなくしっかりと刺繍のされた布を金のボタンで止めた服…恐らく服は奪われたのだろうが…それでも貴族をいきなりこういう所に置くのはおかしい…貴族の身柄は金になると聞くし)………っ!(そこで一つ頭に浮かぶ…”弟”ができた事だ。)…む……つまり、そういう事なのかな…?(実家が自分の受け取りを拒否?それは無い、何しろそれをやれば家の名誉は落ちる。となれば……此処に自分が居る事に実家が絡んでいる、という線。)……(何となく納得すると…すっきりした気分と…絶望的な気分が同時にやってきた) [Wed 21 Jul 2010 22:34:14]
ノア > (自分はフェアリンの貴族…下級ではあったが領地を持ちそれなりに豊かな家庭で、女系一族だったのか兄弟は全て女の子で、たまたま両方だった自分は男として育てられてきて… そう修業の一環としてそこそこ名の売れた学問機関へ行くために船に乗って)……嵐にあって……気がついたらこうなっていた…訳だ。(ゆっくり瞳を開いて周りを見わたす… 牢屋のような作りの此処は…奴隷ギルドと言っていた。そこに何故貴族の自分がいる?と冷静に考えようとするものの胸のなる音が早くなって 嫌な汗が止まらない…) [Wed 21 Jul 2010 22:27:13]
ノア > (奴隷のいる檻の一つに姿勢正しく胡座で座る少年が一人 瞑想するように瞳を閉じている様子は、服装がボロ故に荒野の賢人のような知的さを逆に醸しだしそうなそんな雰囲気で) …… (そんな落ち着いた雰囲気とは裏腹に少年の頭の中は混乱していた。 「どうしてこうなった♪」 とかさっきから頭の中でパニック状態で) [Wed 21 Jul 2010 22:22:05]
お知らせ > ノアさんが入室されました。 『「………」』 [Wed 21 Jul 2010 22:20:01]
お知らせ > リカさんが帰りました。 『助けて。 (その声すらも啜り泣く声にかき消されて 。)』 [Wed 21 Jul 2010 00:06:07]
リカ > (…来ない。) (職員さんとやらも、稀に此処に訪れるお客様とやらも誰も来ない。) …何で。 (ぽろり、と大きな瞳から涙が零れだす。 きっと私が泣けば誰かが来てくれるだろう、何てありもしない事を考えながら。) …っ  お母様… お父様 。 (二人に会いたい。) (きっと、今頃二人は私を心配しているだろう。早く帰って安心させてあげないと。 それに ) (此処は何だか怖いから。) ひっく  っう … (帰りたい。) (そんな事が無理だとは知ることも無い少女は この様な時間帯にも関わらず大泣きをし始める。) っく、 ふえぇぇ …! (遠くに居る奴隷にも聞こえたのか 「また始まったよ」 と心底迷惑そうに溜息を吐かれて。) (仕方なしに声を小さくして。) [Wed 21 Jul 2010 00:03:54]
リカ > (静寂に檻を揺らす音だけが響く。必死で、足で蹴ってみるものの…) (矢張り、開く筈もなく。 その場にへたり、座り込んだ。) お願い、誰か … (じわじわと涙が滲んできて、視界が潤んでくる。 其れでも尚、再び檻を両手で掴む。) お願い、お願い 。 (か細い声で呟く様に。 誰かが此処に来て檻を開けてくれるのを待つ。) [Tue 20 Jul 2010 23:50:36]
リカ > ……。 (ふと、眠りから覚めて。) (眠い目を擦りつつ 何故、私は此処に居るのだろうかと考える。) あ…。 (ぱちり、意識が急にはっきりする。眠気で朦朧としていた記憶もだんだんと思い出してくる…。) あ、 あ 。 (そうだった) (捕まったのだ、奴隷ギルドの職員に。 否、暗黒街の商人に嵌められたと言うべきだろうか。) (力なく立ち上がって、開きもしない檻を両手で掴む。) だ、出して! 此処から出して! [Tue 20 Jul 2010 23:44:24]
お知らせ > リカさんが来ました。 『…… 。 (あれ?)』 [Tue 20 Jul 2010 23:38:59]
お知らせ > イリデさんが退室されました。 『( いじけた。 バタンキューで眠りに転げた。 )』 [Mon 19 Jul 2010 22:48:49]
イリデ > ( 色欲の悪魔は暇人。 商品である以上、客人の目に付くまでは暇人である。 階級の低い奴隷は矯正や調教、教育を施されるかもしれない。 が、言葉で操れる悪魔など。 調教や教育を叩き込む必要がない、と判断された以上。 適当に、適度に、放置されている。 食事や排泄をあまり必要としない体質ゆえに、様子見する職員は少ない方である。 故に。 色欲の悪魔は暇人である。 ) [Mon 19 Jul 2010 22:46:36]
イリデ > (本体である悪魔は、動く気配がない。) う――…、 あ――…。 (不満の声を漏らし、六枚の翼が萎れつつあった。骨翼の職員、エルは如何しているだろうか。この奴隷ギルドから離れてから、幾度か思い出す事はあったけど、最近は思い出さなくなった。と思えば、再びと檻の中に閉じ込められれば、ふと思い返してしまう。) 惜しい素材だったわね…。 (家庭なんやらの事情で、能力を中断させる形になった。無理矢理に押し倒して、媚薬や劇薬なんやらで調教すれば良かったか。けれど、悪魔のルールを前に敗れる筈が無かった。) [Mon 19 Jul 2010 22:38:43]
イリデ > (通路から檻の中へと風を押し寄せる時はあるが、人が通り過ぎた後や、扉の開け閉めなど、様々な条件下でしか風が来ない。いつ来るか分からない人を待つよりも、持続的に吹き出す通気口の前で寝そべっていた方が効率的であった。) ――んっ、はぁ… (仰向け姿勢に移れば、張りのある巨乳は左右へと形が崩れない。寧ろ上へと反りが立つようなバランス良さがあった。今さら人目を気にしても仕方が無いと思い、思う存分だけ寛いでいた。) …退屈ねぇ (面白い事件や奇怪な事件は、起きているらしいが内容までは知らない。鳥か鼠を使い魔に作り変えて、情報でも集めて貰う手もあるか。) …面倒くさいわね。 (力を使うことなく、暇潰しになれば良いのだけれど。) [Mon 19 Jul 2010 22:20:12]
イリデ > (生々しい足音でなく、背中から伸びた漆黒色の翼が床に這わせていた。何度も叩きつけるような動作をしていた。根元にある本体である悪魔は、床に這い蹲って、通気口に密着させていた。) ――うっ (檻の中の壁際の足元に設けられている、通気口に顔を寄せていた。吹き出す風が居心地良さそうにしつつあった。未だに忘れ去られており、邪眼を封じ込める眼帯は外されていない。或いは知らないとこで、眼帯着用の義務を命じられたのだろう。) ああ… 幸せだわ。 (横になったまま、正面に構える通気口に向かっての独り言を放った。) [Mon 19 Jul 2010 22:09:35]
お知らせ > イリデさんが来ました。 『( ぺたり ッ  ぺたり ッ )』 [Mon 19 Jul 2010 22:04:32]
お知らせ > イリデさんが帰りました。 『( そして毛布に包まれては眠りに落ちた。 )』 [Sun 18 Jul 2010 01:04:58]
イリデ > (次の買い手が現れるのは、今直ぐか、明日か、明後日か、一週間後か、一ヶ月後か、一年後か、何時になるかは知る由が無い。) ――― … あの、職員。 (翼で本を転がしたり、遊んでいる内に、一つだけ重大な事に気付いた。) 眼帯外し忘れているじゃないの…っ! (何の為に本があるのか、分かりやしない。勉学に励む気になったか、と思えば萎えてしまった。盛大な溜め息を付けば、肩を降ろしては本を部屋の端へ抛り捨てた。) ―――。 (飼われなければ、という焦りはない。動揺も恐怖も何もない。死が怖いか、といえば怖くない。怖いのは生きる事で伴う痛みや苦しみの方だった。思い返せば身震いをし、身体を抱えるように丸くなった。) [Sun 18 Jul 2010 01:04:44]
イリデ > (以前なら、翼の数は四枚だけだった。今回はどういう訳か、六枚へと増えた。一枚ずつが手足のように動かす事が出来る。) さぁて。 (六枚の内、二枚の翼はすが形を変え、クッションへ変えた。更に二枚は毛布を作り変え、残る二枚は手足のように、離れた先の本を掴んでは手元に寄せよう。) …窮屈な本ね。 (怪訝な顔付きになり、両腕は組み上げて、豊満な胸を支えよう。楽な姿勢で寛ぎつつ、通気孔から押し寄せる空気や風は、居心地が良いけれど時には寒くなる時がある。それだけが不満か。) [Sun 18 Jul 2010 00:48:51]
イリデ > (大した会話を交える事がなく、早々と職員は立ち去ってしまった。) ――― ご丁寧に本があるわ。 ( ……… )(奴隷の値打ちは外見や種族に限らず、性格や能力まで比例する。悪魔として、稀に見る稀有な能力を有する。故に、制約で服従させ易い面では扱い易いだろう。が、言葉のルールが甘ければ、悪魔は容赦なく牙を剥き出す。プラスとマイナスが相殺し、何も残らなくなるが整った容姿や知恵が価値を引き上げる。) …まぁ 良いわ。 (暇潰しと思えば有り難いか。と前向き思考に切り替えては、部屋の中央まで移動してから、背中から六枚の黒い翼を生やそう。) [Sun 18 Jul 2010 00:24:22]
イリデ > (職員に飼われ、直ぐに売られた。事情が事情で、納得は行くけれど、夢中になった想いは既に過去の物となった。何でもない記憶の欠片に過ぎない。) ――…知らないわ。 (重い口を開いた職員は「前の主人に何かしでかしたか。」と呟いた。首を振れば、微笑を浮かべながら答えよう。) だって、――笑ってたもの。 貴方も見た筈よ。 彼の笑顔を。 (肩を揺らしながら、職員の肩に伸ばそうとした。が、直ぐに勘付かれては怒鳴りつけられた。) …分かった。 何もしないわ。 (残念そうな笑みを唇に浮かべては、目的の場所へ辿り着いた。鍵が外され、空っぽの檻に大人しく入れ込まれよう。眼帯のある生活は窮屈だけれど、日々の性処理や労働生活、教育や指導などの生活から抜け出せたと思えば、幾分かは気が楽になった。) [Sun 18 Jul 2010 00:14:47]
イリデ > (腰まで届きそうな黒髪に、白磁の肌をした肢体は健康的。ワンピースの布地が肌に張り付き、恵まれた体型が布地を押し上げていた。幼き子には目に毒なほど、肉感的とも官能的とも言える。) ―――♪ (漆黒色のワンピースを纏い、首輪と手錠を設けられていた。首輪と手錠に鎖で繋ぎ、更に其れを引っ張るのは職員であった。他の奴隷と違うのは、外見上では眼帯を取り付けているのと、堂々とした振る舞いをする余裕さが異質だという点だろう。) 戻って来るの久し振りだわ。 (赤いルージュで引かれたような、小さな唇から独り言が漏れ出した。こうしている間も、職員はまともな相手をせず、黙々と連れ回っていた。) [Sun 18 Jul 2010 00:03:45]
お知らせ > イリデさんが来ました。 『( 辺りに満ちた匂いは懐かしいものだった――。 )』 [Sat 17 Jul 2010 23:55:05]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 『(途中で鎖を手放してしまいながら…。)』 [Fri 16 Jul 2010 00:49:45]
シンジュ > …?? (まさか、この職員が自分を壊してやりたいなどと考えているとは想像もせず。ただにこにこと微笑むだけだろう。ある意味自分のせいで奴隷が蹴飛ばされる何て知る余地も無く。) 逃亡させないように、ですか。  …え!地の果てまで殺処分!? それは可哀想なんで気をつけます…。 (きっと自分のせいで奴隷が死んでしまうとなれば…それは悔しいなんてものじゃない。) みっ、 そうだった…。 (金額分を再び財布から取り出して。8500エンを手渡すだろう。これで3日間は自分の為に働いてくれるのだ。) …はい、それではまた。 (こちらも軽く一礼して。その場をローラシアと去っていくだろう。) [Fri 16 Jul 2010 00:48:35]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『( お辞儀をして、客と奴隷を見送った。 )』 [Fri 16 Jul 2010 00:44:52]
エル > ……。 ( 彼女の無邪気で世間知らずな様子に、骨翼の職員は「ああ…この何も知らなさそうな少女を踏みつけて徹底的に壊してやりたい」と、歪んだ願望を抱いたが相手は客なので我慢だ。我慢。後で処分予定の奴隷でも蹴飛ばそう。──それにしても、この客は奴隷についてあまりよく知らないらしい。もう少しだけ忠告しておこうと思い。 ) あー、お客様。念のため申し上げておきますが……奴隷を逃亡させないよう、ご注意くださいね。奴隷が可愛いと思われるのでしたら尚更、甘くしてはいけません。なんせ、逃亡した奴隷は当ギルドの凄腕ランナーが地の果てまで追いかけて殺処分致しますからね。 ( 微妙に誇張しつつ、シンジュに告げておく。いやホント、もしこの奴隷が逃げたり客に怪我を負わせたりしたら責任問題なんだよね……「俺」の! ) …あ、お客様。奴隷のレンタル代金も合わせてお支払い下さい。 ( 一応指摘してから、8500エンを受け取ろうか。支払いが済めば、雑多奴隷ローラシアは3日間シンジュのものだ。 ) ──ご利用、ありがとうございました。レンタル期間中、存分にお楽しみ下さい。 [Fri 16 Jul 2010 00:35:43]
シンジュ > 「主人の言う事は絶対である」 …? (え、と顔を上げて。) ええ、確かに従順な感じが…。 ああ、やっぱり血ですか。 (それ程までに吸血鬼には血が必要なのだと実感して。うんうん、と頷いて。) なめられてもいけない…。 え、道具って…。 (ここでは人権というものは通用しないのだ、とこの職員と奴隷の彼の言葉で理解したようで。) ローラシア、ですか。 可愛い名前ですけど…  ええ!買ったら好きな名前付けれるんですか!? (名前を付ける事に魅力を感じたのか ぐらり、もういっそ買ってしまおうか何て考える、が 様子を見なければならない。ここはぐっと我慢して。)(受付に着けば足を止めて。 しばらくすると血液の入った瓶を持ってきたようで。) あ、確か1000エンですよね。 (ごそごそ、と鞄をあさりだして。そこから財布を取り出そう。) …はい、丁度です。 (1000エンを相手の手の平に乗せようか。) [Fri 16 Jul 2010 00:23:48]
エル > 躾は…そうですね、「主人の言う事は絶対である」という事が基本でしょうか。この奴隷はどちらかと言えば従順なタイプのようですが…吸血鬼である以上、血欲しさに何をするか解りませんからね。その辺の管理は重要でしょう。ですが、なめられてもいけませんね。奴隷は「道具」であり、貴方は──まあ、まだレンタル段階ですが──その「道具」の持ち主であり、主人なのです。そこを奴隷に常に自覚させていれば、まあ大丈夫でしょう。後は役に立つか立たないかの違いです。 ( 簡単に、自身の奴隷についての考えを述べておき。 ) 名前ですか。書類には「ローラシア」とありますが…ご購入されるのでしたら、お好きな名前をお付けになるのも宜しいかと。 ( そんな事を話している内に受付の前まで来て。骨翼の職員が受付にいた職員に用件を告げると、その職員が奥へと引っ込み。やがて血液の入った瓶を持って戻って来る。 ) [Fri 16 Jul 2010 00:14:46]
シンジュ > 奴隷自身に…そうですね。 ああ、いえいえ 謝らないで下さい。 (そのすまなさそうな表情に苦笑して。檻に入り奴隷の彼に首輪を装着するのを見つめつつ。) しし、躾? …あう。 (正直な所、教えたりするのは苦手な少女。何から教えれば良いのか、先ずは掃除だろうか?)(鎖を渡されればそれを受け取るものの、いざ それを掴んでみると案外恥ずかしくて。想定外だ、と顔を赤らめつつも受付に向かって歩いていこうか。) あっと、聞いて無かったです。 彼の名前を…。   [Fri 16 Jul 2010 00:01:30]
エル > ( 記入された書類を受け取り。 ) 詳しい量や頻度などは、奴隷自身にお尋ねになるのが宜しいでしょうね。生憎と私は吸血鬼ではないので、やはり解りかねる部分もありまして…申し訳ありません。 ( 本当なら、職員があらかじめ奴隷からその辺を聞き出しておくべきだったが…そこはまあ黙っておこう。一応、すまなさそうな表情は作っておく。そして、隔離檻の鍵を外し、檻の中に入って奴隷の首に首輪を装着する。本気で面白がっているらしい少女に、職員もクッと笑って。 ) …お客様の躾次第で、犬にも狼にもなるでしょうね。上手くやれば、文字通り貴方様の犬として働いてくれるかと。食費など、経費はかかりますが。 ( そう言いながら鎖を引っ張ってローラシアを檻の外に出し、鎖をシンジュに手渡そう。血液も購入するのだし、代金は受付でまとめて払ってくれればいい。骨翼の職員も受付までついていくつもり。 ) [Thu 15 Jul 2010 23:55:38]
シンジュ > …?? いえいえ。 (相手が誤魔化したのが分かればにっこり微笑んで。差し出された書類と羽ペンを受け取ってすらすらと、細い文字を書いていくだろう。) えーと、シンジュ・ディバス・レイランズ っと。 住所…どこだっけ。 あ、あそこか。 (再びさらさらと書いていって。所属ギルドはどうやら無い様で その書類を貴方に渡そうか。) 受付の職員さんですね。 …1瓶分ですか。 (ふむ、考えて。こくりと頷こう。)(1瓶が吸血鬼にとってどれくらいの量なのかは知らないが、その位が良いのだと考えて。値段にも了承するだろう。) …サービス? (取り出された革製の首輪に繋がれた鎖。これじゃあまるで…) ぷっ… ワンちゃんみたい!! (拒否、と言うよりは面白がっているようで。むしろ奴隷が拒否をしなければ少しの間着けていてみようか、と考えて。) [Thu 15 Jul 2010 23:44:54]
エル > ごほん、エー…失礼致しました。 ( 素の口調が出たのを微妙に誤摩化す。 ) では、こちらの書類にお名前と住所をご記入ください。所属ギルドがあれば、そちらも。 ( そう言って、書類と羽ペンを差し出す。 ) そうですね。血液の購入は、お帰りの際に受付の職員に声をおかけ下さい。すぐにお持ち致しますので。吸血鬼にも個体差があるようですので、とりあえずは1瓶分を飲ませて様子を見ましょうか。 ( 見た限りではローラシアは少食のようなので、とりあえずは枯渇状態から脱せられるだろうと。血液用奴隷の価格の変動など、値段が変わる事もあるようだが──現在の所、価格はビール瓶一本分程度の量で1000エンだ。つまりレンタル価格と合わせて8500エンとなる。 ) あ、あとこちらはサービスでおつけ致します。どうぞご利用下さい。 ( そう言って取り出すのは、厚い革製の首輪とそれに繋がった鎖。シンジュが拒否しなければ、職員がローラシアの首に装着するつもりで。 ) [Thu 15 Jul 2010 23:36:49]
シンジュ > はい、3日レンタルで。  …へ? (聞こえていたのか、礼儀正しい職員の突然の口調の変化に間抜けな声を上げて。)(相手が購入の金額について話してくれればそれに相槌を打ちつつ。) …購入で1万エン、しなければ3750エン…。 はい、了解しました。 それでいいですよ。 (髪を耳に掛けて、深く頷くだろう。) …あー、と 。 血を買った方が良いのでしたよね? (思い出した様にそちらに顔を上げるだろう。) [Thu 15 Jul 2010 23:28:05]
エル > ( 吸血鬼の食事用の、血液奴隷は簡単だ。健康で、多少血を抜かれても頑丈な奴隷がいい。だが、奴隷自身が吸血鬼である場合──骨翼の職員は未だに、それの有効な活用方法を発見できていない。この奴隷が雑多価格でなければ、処分する奴隷を始末するついでに血を吸わせてやるという方法もあったかもしれない。だがまあ、職員から吸血した時点でその選択肢は消えたと言える。他の奴隷に対する、けじめとか色々あるのだ。 ) ……。 ( 見た目の態度は従順なんだがなあ…と思うものの、この奴隷が職員から吸血した時の事を思い出すと眉をしかめる。問題を起こした奴隷をレンタルさせたとなると後で他の職員に怒られるかもしれないが、できれば早めに売ってしまいたくもあるのだ。──まあ、何とでもなるさ。 ) 3日レンタルですね。かしこまりました。となるとお値段は──ん、なんだこりゃ。3日レンタルしたら購入価格超えるじゃねーか。 ( 思わず素の口調で呟く。レンタル価格と言えば、一晩いくらという感覚の職員。誰か職員の記入ミスかもと思いつつ、そもそも購入価格が雑多にしても大分低い事を思い出し。 ) ……あー、お客様。こちらの奴隷のレンタル価格は一晩2500エンなのですが、3日レンタルですと合計7500エンとなります。こちらのミスで、購入価格が低く記入されておりまして……お客様さえ宜しければ、「そのまま購入される場合はプラス2500エン=合計1万エンでご購入」もしくは、「購入しない場合は半額の3750エンを返金」させて頂くという形はいかがでしょうか。 [Thu 15 Jul 2010 23:21:18]
シンジュ > (此方にはあまり聞こえない二人の会話を不思議そうに見つめて。奴隷の彼に軽く溜息をつかれれば若干苦笑して。) …。 忠告、ね。 (こくり、頷いて職員の方の忠告に耳を傾けるだろう。) 注意事項…はい、分かりました。 (まず、ヴァンパイアハンターギルドについての説明を聞いて。それには少し驚いた表情を見せて。) あ、そうなんですね。 …分かりました。誰にも言いません! (信用できるのか、できないのか。そんな眼差しを貴方に向けて。)(そして、血の購入についての説明を受けて。突然こちらに飛び掛る、その様に見えない奴隷の彼もやはり吸血鬼なのだな、と考えて。) …分かりました。 ご飯がないとお腹空きますしね。 (保存についても承諾した様で。この後購入に向かうだろう。)(そして最後、自らの血を与えないように。その説明にも少し驚いたようで。) …あ、  分かりました。 なるべく吸わせない様に気をつけます。 (にこり、微笑んで。) じゃあ、3日レンタル…で宜しいでしょうか? (奴隷の彼を横目で見やりつつ そう、聞こうか。) [Thu 15 Jul 2010 23:00:02]
お知らせ > ローラシアさんが帰りました。 [Thu 15 Jul 2010 22:49:51]
ローラシア > ( 職員さまから向けられる視線、――そこに含まれる感情に気付いているのか、いないのか。 )  無い物強請りをするつもりはありませんので、 … 今遣えるものを最大限、遣わせて頂きましたまで です。  (クスッ… と、零れ落ちるは僅かな笑み。)  (職員さまの問いかけに一時、思考していたらしき彼女。けれどそれも束の間、上がった顔。その表情はやはり、明るいもの で。同意求めるように笑い掛けられた奴隷は軽く溜息を、吐いて)  ―― すべてはお客さまの意の侭に。 『私』は、貴女の望む事を提供すべく存在しておりますので ……。 唯、此方の職員さまの御忠告はお聞きになった方が宜しいか、と …。  ( 奴隷はそう云って、薄く笑みを浮かべるだろう。―― 後の次第は貴方々の様子を見遣り、その御意向に従うまで …。 ) [Thu 15 Jul 2010 22:47:38]
エル > ……はあ? 血を吸わずに済む方法? ( 呟き、奴隷を見下ろすとシャブ中の野郎の腕かというくらい散らばった吸血痕。 ) ……やせ我慢もここまで来ると立派だね。 ( 奴隷に対し、感心半分、呆れ半分の視線を向ける。血を寄越せと泣きわめきでもすれば少しは面白いのに。と、歪んだ性格をした職員は思った。 ) ……。 ( 確かに性奴隷は女より男の方が圧倒的に需要がない。が、比較的少ないと言うだけで、そこは客次第だ。まあ、この客の様子を見ていればそう言う用途目的ではないらしい事は察する事ができる。 ) ……なるほど。かしこまりました。とりあえず、この奴隷をレンタルされるのでしたらいくつか注意事項をお守り下さい。まず、「吸血鬼奴隷をレンタルした事は周囲の方には出来るだけ話さない」ようにお願いします。この街にはヴァンパイアハンターギルド(VHG)が存在しますので、その事が彼らの耳に入ればお客様に追求の目が行く可能性があります。 ( 実際は、客の安全というよりも奴隷ギルドの保身のために言っている。この街の吸血鬼が血を手に入れるための手段として奴隷ギルドはよく利用されているが、その証拠をVHGに掴まれたくはないのだ。売り上げ的な意味で。 ) そして、この奴隷をお持ち帰りになる前に「必ず血を購入してお与えください」。この奴隷には長い間、血を与えておりません。突然お客様に飛びかかり吸血する…なんて危険性もありますので、そういった事態を防ぐためです。血はあまり保存が効きませんので、購入された血の取り扱いにはご注意を。 ( 血は、奴隷ギルドで購入できる。それ用の奴隷から血を抜いてビンや動物の胃袋に入れて販売しているが、これは公然の秘密というやつ。 ) それからもう一つ。これはお客様次第ですが……「奴隷に自らの血をお与えにならないよう、お気をつけ下さい。」吸血鬼に血を吸われると、ご自身も吸血鬼に変化する可能性があると言われておりますので。 ( まあ、最後については自己責任というやつだが。主人によっては、リスクを承知の上で与える事もあるらしいと聞く。俺なら絶対にそんな事しないけどね、と職員は思うが。 ) [Thu 15 Jul 2010 22:20:24]
シンジュ > (こちらもにこりと微笑んで。まさかこの職員が奴隷の彼をこの檻に入れたなど考えもせず。)(夜のお相手。子守唄でも歌ってくれるのか、と考えていたところに からかいの含まれた答えが返されて。) せ …っ  あ、あ、そうなんですか。 (理解しました、と頷いて。何を思ったかその微笑みからは視線を逸らして。) ええ、そうですね。  …え?彼は吸血鬼 はい、知ってますよ? (きょとり、とそう答えて。知識があるのか、と問われれば少し首を傾げようか。) …まあ、ある程度は。 (そう答えるものの、ギルドに目を付けられる可能性なんて考えもせずに。しかし、ぱっと顔を上げて。) あ、でもほら。 だからこそのレンタルというか。 無理そうだと判断すれば彼の購入は控えますし。 (あっさりとそう言って。ね?と言うように奴隷に笑いかけて。) [Thu 15 Jul 2010 22:01:56]
ローラシア > ――  恐れ入ります。  (貴方の呟きに奴隷は小さく笑みを零し、)  お陰様で。職員さまやお客さまの御血を頂かずとも宜しい法を、見出すことも出来ました。  (もし貴方が奴隷を見遣るなら、その両腕に ずらと並んだ吸血痕が映ることでしょう。) (お客さまと職員さまの会話、と判断した奴隷は口を閉ざすだろうか。――少なくとも今は、自身に問いかけられたワケでもないのだから。)  ( それにしても、と…… 思う。夜伽としてを視野に入れているのであれば、性別的に自身は不向きではないだろうか? そンな素朴な疑問抱きながら、貴方方の会話の様子を見遣っていることでしょう。 ) [Thu 15 Jul 2010 21:55:36]
エル > 吸血鬼ってのはしぶといもんだなあ…。 ( 奴隷に向かって呟く。血を与えずにどのくらい保つものかと思っていたが…まあ個体差もあるだろうし、一概には判断できないか。そしてローラシアが職員を吸血している現場を発見し、隔離檻に放り込んだのは他でもないこの職員だ。エルが覚えているのは職務上当然だが、ローラシアからしても印象強いのは当然か。 ) 夜の…? ああ、言葉を間違えましたね。性欲処理の道具として使用する、と言えばお分かりでしょうか? ( そう言って、わざと微笑みかける。相手が本気でその手の知識に疎いのか、何か勘違いしてるのかは判断できなかったものの、多少からかいも含めて。 ) そうですね、その程度がちょうど宜しいかもしれません。──ところでお客様、こちらの奴隷が「吸血鬼」である事は承知の上でレンタルされるのですよね? 吸血鬼についての知識はお持ちですか? ( 吸血鬼の奴隷は、何らかの方法で「定期的に血を与えなければならない」事や「吸血された者が吸血鬼化する可能性」がある事や「ヴァンパイアハンターギルドに目をつけられる可能性」など様々なリスクを伴うが、種族特性を生かして護衛として使用するなど活用方法が無い訳でもない。客の覚悟と知識がどの程度か知っておこうと思い質問する。 ) [Thu 15 Jul 2010 21:41:32]
シンジュ > (薄い笑みを奴隷の彼から受ければ、「お優しい」そう言われて。そんな事は無い、と首を振りつつ。 ) 勿論…? そうですか。 (ふと、別の人物の気配に気付き はっとした様に顔をそちらに向けて。この方は女性なのか男性なのか… そんな事を考えつつ 相手がこちらの質問に返答してくれた様で、また考え込んで。) 夜のお相手ってなんですか? (よく分かっていない様で そう聞こうか。 「適性を見るために…」 その言葉にこくり、頷いて。) んー。 一週間は長い気が…。 3日とか4日がいいですかね? (聞いてはみるものの、そのくらいが妥当だろうと考えていて。) [Thu 15 Jul 2010 21:24:52]
ローラシア > ( ――別人。 確かに『それ』は強ち間違えと云うワケでもないのだろう。 )  (ふゥわり、とした貴女の微笑 受けた奴隷もまた、薄っすらとした笑みをそのままに)  ありがとうございます、 お優しいのですね。お客さま。  (… そンな折 貴女の次ぐ言が聞こえた。) (レンタルを願い出られた係員、まさか… とでも云いたそうな表情が垣間見えるも、すぐにそれは愛想の笑みに摩り替えられた。 『勿論です。』 貴女に応える係員。… と、そンな係員の肩を掴み何事か耳打ちする職員の姿が視界に映り。 見覚えがある、と云うより寧ろ忘れることなど出来ないであろうそのお姿に吸血鬼は すゥ、と瞳細めて。) ――  見回りを お疲れさまです、 職員さま。  ( 声音は平静を装った侭、貴方に告げるでしょう。 ) [Thu 15 Jul 2010 21:20:36]
エル > ( 見回りをしていると、隔離檻の辺りに客と職員の姿が目に入り。 ) ……おい、アレをレンタルさせるのか? ( 接客していた職員の肩をつかんで引き寄せると、耳打ちする。少し小声ではあるが、そう喧しい場所でもないし聴き取る事はできるだろう。職員から経緯を聞き出してから。 ) ──どうも、失礼致しました。レンタルの基本日数ですか…。夜のお相手として一晩のみという方や、適性を見るために一週間…など様々ですねえ。 ( シンジュにそう答えよう。 ) [Thu 15 Jul 2010 21:13:27]
お知らせ > エルさんが来ました。 『…ん?』 [Thu 15 Jul 2010 21:08:37]
シンジュ > (「物だ」彼は確かに私にそう言った。すらすらと丁寧に紡いでゆく言葉はまるで以前とは別人のようで。こちらに視線が向けられれば、その瞳も笑みも やはり別人としか言いようが無くて。) …いいえ。 いいの、気にしてないから。 (少し表情を悲しみに染めながらそう言って。)(自分を物なんて言ったら駄目、と言う言葉は喉でつっかえて。仕方なしににっこりこちらも微笑もう。) …いいのかな。 (ふと係員の方に顔を係員の方に向けて。レンタル、お願いできますか?と言って。) あ、レンタルって基本は何日がいいんでしょう? (むぅ、と顎に手を当てて考えて。檻の中で繋がれたままの彼を見つつ。) [Thu 15 Jul 2010 20:58:55]
ローラシア > ( … おや? とでも言いたげに、奴隷の眉が僅かに跳ねた。貴女の見遣る此方への視線、表情のいずれにも以前とは異なっているように 映り、 )   (物じゃないですけどね。――その言が届く、と。 奴隷は初めて、言葉を発するだろう。)   『物』 ……ですよ、  『お客さま』?  以前、いらっしゃいました折には見苦しいものをお見せ致しまして…… 申し訳在りませんでした。  ( すらすら、と… 言を紡いでゆき。紅色の双眸、貴女へと向ければ その色に険は無く。口許にはわずかな笑みさえ浮かべていることだろう。 ) [Thu 15 Jul 2010 20:51:16]
シンジュ > (その檻の中に鎖で繋がれた彼を見て。そのままそちらへと近づいていこう。) …。 (沈黙するものの、表情は以前の様に硬くなく。再び相手をじっと見つめるだろう。)(お気に召したか、と聞かれれば 正直な所自分でもよく分からないだろう。しかし…) ものは試し…って言うでしょう? や、物じゃないですけどね。 (苦笑しつつも係員にそう言って。奴隷に承諾された方がいいのですか?と係員にそのまま聞くだろう。) [Thu 15 Jul 2010 20:43:03]
ローラシア > ( 貴女の目指した先、―― 他の奴隷と隔離された 檻。それに収められた奴隷は、近付く靴音に気付いた 様で―― )   ……  慌しいな  ( そう、思いを零す。… 【あの夜】から妙に、此の檻の付近も慌しくなったものだ、と。 ) [Thu 15 Jul 2010 20:38:43]
お知らせ > ローラシアさんが来ました。 [Thu 15 Jul 2010 20:35:29]
シンジュ > (静寂の中、奴隷からの様々な視線を浴びつつも係員と共に以前の隔離された檻へと向かっていって。心なしかその表情は以前よりも緊張が解れているだろうか。) …ええ、そうですね。 (「お気に召されたのですか?」と若干驚愕の表情を浮かべた係員の問いに軽くそう答えて。) …。 (ようやく隔離された檻に着くだろうか。足取りも遅くしつつ、そこへと近づいていくだろう。) [Thu 15 Jul 2010 20:29:52]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 『(ひた、ひた…。)』 [Thu 15 Jul 2010 20:24:13]
お知らせ > ローラシアさんが退室されました。 『( 貴女の視線に、気付かぬ侭 …。 )』 [Fri 9 Jul 2010 21:50:38]
ローラシア > ( 自身の失態は何れの職員にも申し渡っているのだろう、貴女に告げられる職員の進言。それにより意思の揺らいだのであろう貴女を見遣っていた、奴隷の視線は ふィ、と貴女から逸らされた。 )    (嗚呼――、)  (きッとそれで良い。貴女にとって 【それ】 が最善の選択なのだろう。前科のある吸血鬼などより、貴女には見合った奴隷が居ることだろう。)  ( 忘れてしまえばいい、この奴隷のことなど。貴女がまた此処に来られた時には、自身より優れた価値のある【商品】が貴女に紹介されることになるのであろうから―― 。 ) [Fri 9 Jul 2010 21:47:46]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『(重い足取りで帰っていった…。)』 [Fri 9 Jul 2010 21:34:35]
シンジュ > (ふと、告げられる前科。吸血鬼の恐ろしさなど微塵も知らない少女はこてっと首をかしげて。) …購入、はいき過ぎかな。 …レンタル、ってできますよね? (ゆっくりと係員の方を向いてそう聞いて。「もちろんできますよ」と再び愛想よく言われれば、また唸って。) …また、来ます。もう少し考えてから…。 (苦笑しつつ係員にそう言って。もう一度奴隷の方を振り向いて。) [Fri 9 Jul 2010 21:34:11]
ローラシア > ( 奴隷の目の前で交わされる、貴女と職員の会話。その流れに挙がった自身の【値段】―― 購入であれば5,000 エン。レンタルであれば、2,500エン。 貴女の口にしたのは、前者の値段。それらの会話に奴隷は、刹那、吃驚したように貴女を見詰めるだろう。 ――貴女はこの吸血鬼の購入を視野に入れているのだろうか、と。 )( 貴女の傍らの職員はまた、この奴隷について前科――職員から吸血を行った為、こうした措置を取り行っております、と云うことも告げることだろう。 ) [Fri 9 Jul 2010 21:26:15]
シンジュ > (見た目、とても不健康に見える。蒼白い肌や、吸血の跡がそれを物語っている。) …吸血鬼、なら血…必要ですよね? (そう係員に聞くと「もちろんです」と愛想よく返されて。) んー…。 [Fri 9 Jul 2010 21:19:21]
シンジュ > (こちらをただただ見つめる目の前の奴隷に驚愕の表情を浮かべて。その眼差しが語っている、何をしに来たのか?という感情。) …でも、この人なら…5000エンなんですよね? (まず、値段に惹かれた。うーん、と唸って。) …大丈夫かな。 [Fri 9 Jul 2010 21:17:40]
ローラシア > ( コク …、更にひと啜り。 嗚呼、一度として他の味を知らなかったならばこれほどの落胆を感じなかっただろうに。今更の思考が掠めた、―― そんな時。奴隷の耳に届くのは久しく聞かなかった物音。此方に近付いて来るのであろう、靴音。職員でさえ、訪れることはなくなったと云うのに…… 珍しいこともあるものだ、と。幾許かの興味を覚え視線上げた奴隷、その視野に映る 【貴女】 を見遣る真紅の双眸が すぅ、と細まった。 )  ( 奴隷はただ、今は貴女と職員の様子を見遣ることしかせず。… 血の滲んだ自身の腕。 ぺろ、と舌で鮮血を舐め取った。 )  ( その視線は貴女を見遣っていることだろう、―― 一体。何をしに来たのだろう、とでも云いたげな視線を貴女へと向けている。 ) [Fri 9 Jul 2010 21:09:43]
シンジュ > (特に必要としている訳では無いが、やはり歌の練習量が多いからか掃除もできない状態の上に、なにより最近は仕事が忙しくスケジュールを管理してくれる…つまりマネージャーの様な存在が欲しくここに来たのだが…。) …わ。 (見たことの無い光景にぞくりと肩を震わせる。)(まず、私は大してお金を持っていない、ということで隔離された檻に案内されたのだが。) ……大丈夫…なの? (目の前にいる奴隷は手足が鎖で頑丈に繋がれている。しかも、己の血を吸っているではないか。) …この人、ですか? (貴方を見つめつつも係員に聞くと「そうですよ」と答えが返ってくる。) [Fri 9 Jul 2010 20:58:28]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『(…係員に案内されて。)』 [Fri 9 Jul 2010 20:48:49]
ローラシア > ( …… 今宵に至るまで。自身からの吸血はいつしただろう、 クル… と小さく咽の奥が鳴った気がして。すぅ、と僅かに開いた口許。白く鋭い犬歯が覗く、 ――既に数箇所の痕の在る片腕。目の高さに晒せば嘆息一つ、 致し方無い。もう一方の腕からとて、同じように痕がずらと並んでいるのだから。それに …、両の腕はどちらとも大差の無い不味さに変わりは無いのだから。 今ひとつの嘆息の後、奴隷はゆっくりと腕に唇を寄せてゆき …、 )   (ぶつり、)  ( 幾度となく経験した、牙が皮膚を裂く感触。じわ、と滲み 呑み下せば咽を流れ落ちる不味い液体。こんなモノでも今の自身にとっては唯一の食料。―― コク、 咽を鳴らし。奴隷はその身から、吸血を続けている。 ) [Fri 9 Jul 2010 20:48:33]
ローラシア > ( もとより白かった病的な肌は既に蒼白く、血色の双眸は蒼白のなかに在って尚、紅く。白銀の髪は緩やかに纏められていた頃より乱れ、頬に ぺとり、と数本が掛かっており…、 何より。これまでの奴隷の経緯を物語っているかの如く、その身体のあちらこちらには吸血痕が点在している。 ) [Fri 9 Jul 2010 20:21:21]
ローラシア > ( ―― 時折響く、微かな水音。 ソトでは雨でも降っているのだろうか。それさえ知る術の無い、吸血鬼。自身の、【奴隷】としてあるまじき失態によりこうした処置を取られてどれほど時が経ったのだろう。 ) ( 奴隷の片足には鎖が頑丈に繋がれており、それの先は檻のなかの壁に固定されている。――格子に手の届かぬ様。ソトの人間に危害の加えられぬ様、との措置であった。 そして今の奴隷は、と云えば―― ) [Fri 9 Jul 2010 20:15:26]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『(  ぴちょ ……ン 、  )』 [Fri 9 Jul 2010 20:10:15]
お知らせ > さんが退室されました。 『いまいち見つからなかったとか何とかで…』 [Wed 16 Jun 2010 00:22:08]
> ふむ……お試し、もしくは短期の貸出のようなものも一応はあるのかね…(値段の高い奴隷の場合は大きな買い物ですから、という説明を受けて分かったような分からないような頷き。そもそも貴族の育ち…そこまで金銭的な物は考えたことない。)まあ値段よりも…その奴隷に価値があればいいかな…(幾つか面白そうな者もいますが、と係員にいわれて…とりあえず檻の方に近づいていき…) [Wed 16 Jun 2010 00:13:35]
> ふむ……こう実用的に見えて実用的でない風もいいね…いやまあ人手が欲しいのだから余り役に立たないものは困るのだが…(魔法能力のあるものや体質が変わっているもの、特殊な技能持ちなど色々とカタログにはあるのだがどれもセールスポイントを過剰に書いている気がする… やはり現物を見ないとかな、と考えつつも…檻の方を眺めて…)そういえばレンタルのような事もできたのだっけ?(前にそういえば、と小首を傾げてみせて) [Tue 15 Jun 2010 23:51:57]
> うむ、雨の多い季節の後は暑くなるからね。人手もやはり欲しい所だしね…(とりあえずカタログを見せてもらいつつも世間話していて…何かおすすめ等がいなかったか、と職員がパタパタ動き回っているのは気にした様子がなくて) [Tue 15 Jun 2010 23:47:15]
> (雨宿りついでに寄ってみた、そんな感じの会話を係員と交わしつつも、身なりの良い年若い客はギルドの中を案内されていて) [Tue 15 Jun 2010 23:43:23]
お知らせ > さんが入室されました。 [Tue 15 Jun 2010 23:41:38]
お知らせ > ジュダさんが退室されました。 [Sun 13 Jun 2010 01:41:02]
ジュダ > (このままこの意見が通り処分がなされるならば職員はそこで流れ出る白い体液を見て初めて気づく事になるだろう。コレがフェザリアンではなかった事に) [Sun 13 Jun 2010 01:41:00]
ジュダ > (一応の、簡単な査定の済んだこの個体。改めて査定をされない限りはフレイバーである事も両性である事も知られる事はまずないだろう。そもそも、査定が済んだ状態で雑多との判定を下されている処分予定の個体に再査定が掛けられる事態が稀であればコレも、その他の個体と同じ扱いにされる事は目に見えた事で、) [Sun 13 Jun 2010 01:33:22]
ジュダ > (これと言った特徴もなく。使い道もなく。珍しい種族でもなければ女でもない。管理費と比べても売れた所で赤字が出るだけだろう。そんな個体、管理しているだけ無駄と言うものだ。幸いに病気などではないにしてもこのまま置いておくよりも早々に処分した方がギルドの為。と言うのが担当職員の見解である。後は現場のその意見に上がどういった反応を取るかだ。) [Sun 13 Jun 2010 01:28:12]
ジュダ > (いつもとなんら変らぬ夜。相変らずと言った様子で動く事のないこの奴隷。ついに見かねたのか、この檻についている職員の間で交わされるのはコレを今後どうするかと言う話。身動き一つしない以上何の役にも立つようにも思えず、動かない以上はどうするにも困る。いっそこの際処分してしまってはどうだろうか?そんな会話がされだしたのは少し前の事。) [Sun 13 Jun 2010 01:19:16]
お知らせ > ジュダさんが入室されました。 [Sun 13 Jun 2010 01:14:14]
お知らせ > さんが帰りました。 『いまいち見当たらなかったのでこの日は帰ったそうで…』 [Sat 5 Jun 2010 01:09:01]
> (職員が説明をしているがいまいち興味が出てこない…大体その説明の通り優秀ならもう売れているだろうし、と内心笑いながら、檻のある方へ近づいていき)ふむ…やはり近くで見なければよくわからないか……(じーっと檻の中を眺める…余り動かない奴隷が多くが目立つものに視線を時折送るようにしながら) [Sat 5 Jun 2010 00:50:47]
> (職員がパンフレットなのか…名簿を差し出してきて、とりあえずの好みを聞いてきたりしてくる…顎の下に指を当てて) 際立った能力は要らないが…うむ、まあ何らかの家事を覚える事が出来る程度は欲しいな……うむ?見た目?(性的な目的にも使われることが多い奴隷…という訳で聞いてきた職員に笑って)ふむ、性別は問わないが…僕の家にいて恥ずかしくない程度は、だね?(瞳を細くしながら檻の方を眺めて…何か目に止まる者がいないか、と) [Sat 5 Jun 2010 00:35:39]
> (若干の悪臭に眉を顰めつつやってきたのは身なりの良い若い客。何度か此処で購入したこともあり、顔見知りの職員がセールストークのような世間話をしてきていて) うむ、少し見てみようと思うのだよ、人手も若干足りてないしね。(手狭とはいえ貴族が住む借家…今いる使用人だけでは手が届かない部分が多かったもするらしく) [Sat 5 Jun 2010 00:29:27]
お知らせ > さんが入室されました。 『つまり退屈なのだよ。』 [Sat 5 Jun 2010 00:26:33]
お知らせ > ジュダさんが帰りました。 『今日も食事の時間が終わる』 [Wed 26 May 2010 23:51:24]
ジュダ > (頭の中に“これを口にしてはいけない”と、“これは毒だ”と誰かが叫ぶような感覚。結局は今日もそれを口にする事はない。この奴隷が残した餌はいつも他の奴隷が奪い合う。そうして、また別の職員が空になった食器の回収にやってくる足音が近付いてきて。) [Wed 26 May 2010 23:51:02]
ジュダ > (「ほら食え」  檻の中に持ち込まれる餌は今日は他の階級で出た残飯を混ぜ合わせたようなスープのようだ。茶と緑の混ざりきらない色の液体の中に既に形のなくなった何かが沈んだり浮いたりしている。此処に居るものはその食事を何の抵抗もなく口にする。むしろ今日はマシな方かもしれないだなんて、思ってしまうほどにここの食事にはすっかり慣れてしまった。けれど、この奴隷は他の奴隷が食べて居る姿を眺めるだけ。出されたものを口にする事はない。口にしようとしても身体がそれを拒絶する。) [Wed 26 May 2010 23:38:32]
ジュダ > (相変らずと言った様子のこの奴隷。五体満足で毎日餌も与えているのに何故か日に日に弱っていくばかりで健康状態に難有り。今では全くとして動く気配もなく売れようという努力が見て取れない。そうして書類に追記されていくのは良くない事ばかりで、価格も底値。このまま在庫として置いておくよりも処分した方がいいと判断されれば何時処分されてもおかしくない個体。) [Wed 26 May 2010 23:14:58]
ジュダ > (未査定の物も居るらしいが殆どが役立たずと判断されている物が詰め込まれた此処にはあまり人が来る事はない。くると言えばたまの掃除と毎日の餌やり程度。そして、処分品が出来た時にそれを取りに来る職員が来る事があるくらいで、客はもっと階級が上の奴隷を見に来る事が殆どなのだろう。今日も此処には足音が疎らにあるだけだった。) [Wed 26 May 2010 22:59:23]
お知らせ > ジュダさんが来ました。 [Wed 26 May 2010 22:41:32]
お知らせ > シルファさんが退室されました。 『 おとなしく檻に入っていた夕食は、ちょっぴり豪華だった 』 [Thu 20 May 2010 20:51:42]
シルファ > ( 「おつかれさん。 さあ、とっとと檻に帰るんだ。 おい、連れて行ってやれ」 そう言われて連れて行かれることになる ) ご褒美は、なしなんだね…。 ( 「このくらいのことで奴隷にいちいち礼はできないからな」といいきられ、内心泣きながらも檻へと戻ることにする。 水浴びくらいはさせてほしかったな。と思うがあまりわがままを言えばまたお仕置きされかねない ) [Thu 20 May 2010 20:51:20]
シルファ > ( いつく目かのファイルを職員が手にとって開いた時に、ころん、と指輪が転がり落ちる。 ちょくご、職員が「あー! しおりがなかったから挟んでおいたんだった!」などとのたまった。 「このやろー!!」ぼこぼこにされる職員。 奴隷はその様子を阿呆みたいにぽかーんと見ているだけ ) ええと、ボクはこの後どうすれば良いんでしょう…?  [Thu 20 May 2010 20:38:45]
シルファ > ( ファイルを触れる直前に職員の手で止められる。 「勝手に触るな!」と怒鳴れびくと肩をすくめた。 まぁまぁ、と別の職員がたしなめつつ、奴隷がのばしかけていたファイルを確認するために一つ一つパラパラと中身をめくっていく。 「こんなところにあるって言うのかねぇ」 なんて苦笑い。 皆どこかにしまったまま忘れたとか落として隙間に入ったと考えこういったファイルの類には手をつけていない。 見られて困る書類、というのも存在するわけで ) [Thu 20 May 2010 20:26:52]
シルファ > ( まず探すのに必要なのはどんな物なのか。 大きさ、色合い。 何か装飾があるのか。 金色の金属で小さな宝石が填め込んである小指用の指輪。 だいたいイメージができた ) …… ( もちろん職員もこの情報を元に探しているが見つけられて居ないようで。 自分も何となくどの辺りかと視線を動かし…おもむろにファイルが山積みになっている所へ手を伸ばす ) [Thu 20 May 2010 20:17:20]
シルファ > ( 職員が大事にしている指輪がどこかに行ったらしい。 事務所の中に在るはずだ!と言うことであちこちを探すことになったらしく。 捜し物が得意と言われている自分も見張り付きで引っ張ってこられた ) ・・・それで、ボクはどんな物をさがせば良いのかな? [Thu 20 May 2010 20:08:59]
お知らせ > シルファさんが来ました。 『( 失せ物探し )』 [Thu 20 May 2010 20:04:40]
お知らせ > シルファさんが退室されました。 『 しかし、どこか不安な気持ちは消えることが無かった 』 [Wed 19 May 2010 21:41:28]
シルファ > ( 気になる話も少しある。 奴隷が逃げようとして捕まって折檻されたという話。 自分の立場では別段逃げる気などは起きない。 嫌なことはあるけれど食事は与えてもらえるし掃除など身体を動かす機会も与えてもらえる。 今後、階級を落とされ、ひどい目にあうようになれば自分も逃げることを考え始めるのだろうか。 それともありのままを受け入れていくのだろうか。 わからなかった ) …暗い考えは止めた方がいいですね。 ( ぷるぷる、と首を振って今考えていたことを追い出そうとする ) [Wed 19 May 2010 21:24:49]
シルファ > … ( 自分の黒髪をなんとなく撫でてみる。 自分が見る限りはそれほど汚れても居ないし痛みも少ない ) 髪はおっけー、です。 ( 服などはここに居る間、何かの間違いなどで等級が上がらない限りは変わることは無いだろう ) …それ以外は我慢です。 ( 気を取り直して座りなおす ) [Wed 19 May 2010 21:15:21]
シルファ > ( たとえば、来店した貴族らしき男が奴隷を物色しながら職員に行う世間話。 また、自由には話せないが時折やってくるカラスから聞く噂話。 退屈であればあるほど、そういった話には耳を良く傾けることになる。 どの道奴隷は早々此処から出られないのだから聞かれてもかまわないと思っている客は多いようだ。 所詮は「商品」 ) …ボクもお祭り、見てみたいです。 ( 職員に聞かれたらよくないので声は小さく。 ヴェイトスでの美人コンテストなる祭りが行われているという話をちょくちょく耳にする。 奴隷として育てられたとはいえ女の子。 おしゃれなどには興味もある ) [Wed 19 May 2010 20:55:49]
お知らせ > シルファさんが来ました。 『( 檻の中でも、噂というものは耳に入ってくる )』 [Wed 19 May 2010 20:48:59]
お知らせ > シルファさんが帰りました。 『そして、わずかに許される自由と呼べる時間も終りを告げる 』 [Tue 18 May 2010 22:06:59]
シルファ > ( そうして、無数の視線と息苦しい沈黙の中、埃を集め、掃除は終わる。 これほどに息苦しい掃除をこれから定期的に行うことになるかと思うと水浴びができると浮かれていた心も沈んでしまう。 徐々に慣れていくものであろうか ) [Tue 18 May 2010 21:51:32]
シルファ > ( 「おとなしくしていろ! こいつはお前たち全員をうっぱらっても釣りが来るくらいには値段が付いてんだ!」 ガンッ! と鉄の檻を強く蹴り上げる音に雑多奴隷も、この奴隷もびくりと震え、雑多奴隷の声のは落ち着いていく。 変わりに無言で向けられる視線が痛い。 さっさと終わらせるに限るとはわかっているが、かといって手抜きはできないしすぐに終わるような広さでもない ) [Tue 18 May 2010 21:34:17]
シルファ > ( 雑多奴隷の居る区画へと足を踏み入れれば、その環境の悪さに思わず足がとめる。 じろり、と職員に睨まれれば、無言で掃除を始める。 「なんでお前は外に出て居るんだ!」 「ここから出して!」 さまざまな声が耳に届くが、それらは無視を決め込むしかない。 この人たちに比べればずいぶんと扱いはマシなんだ、と思うと同時に、もしも役立たずの烙印を押されれば此処へと送られてしまう、とう恐怖感が心の中にある ) …… ( 普段は意識をしないようにしている考えも、ここでは否応無く見せ付けられる。 どうしても表情も硬くなり、口数も極端に減る ) [Tue 18 May 2010 21:22:44]
シルファ > ( ゴミ箱と箒とちりとりを持って3級奴隷の区画から雑多奴隷の居る区画への移動。 こうしてギルド内を掃除することで、訪れた客へのアピールも兼ねているんだとか。 首輪には名前と値段と特徴の書かれた札をぶら下げて。 掃除をしているときは比較的隠れているが ) …これが終わったら、水浴びさせてくれるんですよね? ( あまり逆らうタイプでもないがおとなしく掃除を行っている理由がコレ。 さすがに掃き掃除などさせた後には埃っぽいので水浴びくらいはさせているようだ。 「無駄口を叩くと…」と職員が地面に鞭を振るう。 びくっと肩をすくめ ) 脅さなくても、ボクはちゃんとやりますよぅ。 ( 叩かれていたい思いをするのは嫌。 水浴びのことを考えてうきうきとしつつ、小走りとなる ) [Tue 18 May 2010 21:12:51]
シルファ > ( 今日は奴隷の檻にて陳列されず、適度な運動目的としてギルド内の清掃活動を行っている。 逃げ出さぬようにと首輪がかけられ、監視も付いてはいるが面倒な清掃を行う労働力があるのに使わない手は無いだろう ) …この区画の掃き掃除はこのくらい、ですよね。 ( こんもりと盛り上がった埃の山。 箒とちりとりで丁寧に回収してゴミ箱へ ) …後3区画ですか。 ( 「そうだ。とっととやれ」とは見張りの職員。 あまり大勢の奴隷をまとめて檻の外へ出すわけは無い。 広さがあるギルドの中、もくもくと掃除をしていく ) [Tue 18 May 2010 21:04:13]
お知らせ > シルファさんが来ました。 『( 奴隷とはいえ、常に檻の中、というわけでもなく )』 [Tue 18 May 2010 20:57:06]
お知らせ > シルファさんが帰りました。 『そして奴隷は夢の中へと旅立っていく』 [Mon 17 May 2010 20:02:19]
シルファ > ( そうして座っているうちに眠くなってきたのか、かくん、かくん、と首が揺れる。 今着ている服が在れば風は引かないだろうが… ) 眠いです。 ボク、なにか疲れることをしましたかね。 ( 実際には檻の中でじっとしていなければ行けない、という環境のストレスから起こることだろう。 そのまま、目を開けたり閉じたりと眠そうに舟をこぎ ) [Mon 17 May 2010 19:47:12]
シルファ > ( 今日は人通りも少ない。 このままおとなしく過ごして夜になったら寝る、と言うことになりそうだ。 2級奴隷と言うことで3級奴隷や雑多奴隷のようにすし詰めにされていない分だけゆっくりと過ごせるがその分仲間内の会話、と言うことができないのが苦痛でもある。 たまに見かねた職員が話し相手になってくれることもあるが、それは極たまに、である ) [Mon 17 May 2010 19:29:23]
シルファ > ( どうにも独り言が多くなりがちなのは仕方がない。 他の奴隷と和気藹々と話す、という雰囲気でもなし。 暇つぶしにすずめとかに話しかけようとすれば睨まれるし ) 次の水浴びはいつですかね。 ( これから暑くなってくれば体臭対策にも水浴びの回数は増えていくだろう。 悪くても2日に1度、できれば一日2回は水浴びしたい、とは本人の希望である )  [Mon 17 May 2010 19:13:52]
シルファ > ( しかし、定期的に身を清めることはこの階級になると許されてくる。 磨き方次第では奴隷ギルドが判断した値段より高額で販売される事もある。 そのため、定期的に体を清め、教育を施し、等級に見合った状態を維持する必要が在る。 この維持費、というものがくせ者で長く檻にいれば居るだけ金がかかる。 そういう意味ではとっとと売れることがギルドとしては望ましい ) ・・・今夜は曇りですか。 ボクの心のお天気は良い方です。 ( 一度水浴びをすることを許されたからだ。 こうしてじっとしている事は退屈だが好きなことをした後はあまり苦にならないのが不思議である ) [Mon 17 May 2010 19:03:56]
お知らせ > シルファさんが来ました。 『自由は無い』 [Mon 17 May 2010 18:57:10]
お知らせ > ジュダさんが退室されました。 [Mon 17 May 2010 02:03:46]
ジュダ > (ソレは今でも檻の隅に転がっている。職員が近付けばおそらくまだ死んでいないのがわかる程度ではあるだろうが、未だに処分もされずにそこにある。此処につれてこられてから、与えられる腐肉も何を混ぜたのかも解らないスープもカビが生えたパンさえも、与えられたものは何一つとして口にしていない筈なのに。それを知らない職員はその事にも気付かない。) [Mon 17 May 2010 02:03:39]
ジュダ > (もう声を発する事も、目を開ける事も、息をする事さえも億劫で仕方がない。空腹とはまた違う脱力感と無気力感は一体何処から来るものなのか。ランプのオイルが切れたようなそんな感覚に近いかもしれない。  あぁ、なんかもう死ぬ  そんな思考も口には出ない。もしかしたら考える力もないのかも知れないけれど) [Mon 17 May 2010 01:47:22]
ジュダ > (さて、相も変らぬギルドの檻の中。最近は少しずつ見た目が小さくなってきたようにも思われるこの身体。使用した分のエネルギーをどうやら身体を構成している分から使い始めたらしい。前にも増して檻の隅にぐったりと蹲っているだけになってしまったのだが、担当の職員はさして気にとめる事もない辺りはやはり雑多であるが故なのだろう。コレの他にもそういった様子の奴隷が幾つか見て取れる。) [Mon 17 May 2010 01:34:57]
お知らせ > ジュダさんが入室されました。 [Mon 17 May 2010 01:20:35]
お知らせ > シルファさんが帰りました。 [Sun 16 May 2010 22:57:21]
シルファ > ( ちゅんちゅん。 とすずめの声まねで会話をする。 職員がそれに気が付いてじろ、とにらむのを見れば、首をすくめてまたね、と挨拶をしてすずめに去ってもらうことにする。 自分にとっては当たり前でも他人にとっては不気味ではあろう。 気を取り直しておとなしく座っていることにする ) [Sun 16 May 2010 22:51:12]
シルファ > ( お客様が見えたら積極的に声をかけるべきか、それともおとなしく値踏みされるのを待つべきか ) …考えても仕方ないですよね。 ( 思考はあっさり切り替えられる。 まずは客が来るかどうか。 不意に近所のすずめが降りてきた ) …ちゅん。 ( ひまだったし、話し相手になってもらおうと考えた ) [Sun 16 May 2010 22:30:57]
シルファ > ( そんな不安はギルドの管理人から聞かされた値段から来ている。 20万エン。 果たしてそれほどの価値が自分にあるのだろうか、と不安。 掃除洗濯食事、どんくさくも一通りはできる程度でこんな値段が付くのだろうか。 あまり怖い主人に飼われるのも不安がある。 どうか買われるなら早めに良いご主人に、と内心ではお祈りをする。 食事は粗末だがそんなに不満はない。 それより此処にいて不便に感じるのは水浴びがなかなかできないことだ ) [Sun 16 May 2010 22:15:11]
シルファ > ( 先日入荷したての奴隷がその檻の中に居る。 職員の指示には素直に従う扱いやすい奴隷と言えるだろう。 ただ、その従順さが物足りないと感じる客もでてきそうだ。 そんな評価を受けている ) ……ボクは売れるのでしょうか…。 ( 首輪につながる鎖をしっかりと檻に繋がれて地面に座っている奴隷は呟いた。 ぱたぱたと白黒の羽が揺れる ) [Sun 16 May 2010 22:09:10]
お知らせ > シルファさんが来ました。 『 ギルドの一角。 2級奴隷の檻 』 [Sun 16 May 2010 22:04:29]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『 じゃあ、おやすみなさーいッ。  (一回手を振り、お兄様とお家へ帰ろう。) 』 [Tue 11 May 2010 01:36:53]
コレット > ( 「じゃあ今日は帰るか。」 苦笑いのお兄様の言葉に表情を輝かせ。 )  帰ったらチョコレートが飲みたいのですッ。あとねー、クッキーも!こんな時間まで起きてたらお腹空いちゃったのですよーッ。  (袖はしっかり掴んだまま、眠気なんてどこかにいったみたいにニコニコ顔。)  猫ちゃんにはミルクとかッ、リツにはねー、私と同じもの!一緒に食べるのですよッ。  (起きていたら、の御話。へにゃりと緩い笑顔を浮かべて、袖では無く今度はお兄様と手を繋いで、出口へと向かう。)  (案内してくれた職員に、ぺこンと一つ頭を下げて。)  わたしね、人魚の奴隷か、蝙蝠の奴隷が欲しいのです。  (在ったら教えてね、なんて言いたげな瞳と声音で、告げる。) [Tue 11 May 2010 01:35:50]
コレット >   …でもね、お兄様?私にはお世話をしてくれるメイドはたくさん居るし、先生も沢山居るし―― 何に使えば良いのかが解らないのですよ。  (へろり、眉が下がる。使用目的を考えないと奴隷だって買えない。)  (鑑賞も駄目、愛玩も駄目――と来たら、護衛とか盾とかでしょうか。冒険しても大丈夫な様に、私の身代わりになってくれる子?)  (じいッと一つの檻を見つめて、自身と同じ位の年齢の子と眼が合った。 ――其の眼の色が怖くて、お兄様の背に隠れ。)  …あのね、お兄様。私、今日は帰りたいのですよ。  (眠いし、気が乗らないし。きゅう、と袖を掴みながら呟くよに言葉を。)  (奴隷が可哀想だ、なんて思考は無い けど、特別使いたいとも思わない。 今はリツで十分だもん。) [Tue 11 May 2010 01:27:44]
コレット > (コツンコツン、足音を立てない様に気を付けていても響く靴音。無意識に忍ぶ様な足取りになったところで、お兄様に声を掛けられた。)   … 、  ( 「どんな子が良い?」 )  ( ――そんな事聞かれても、 )  (足を止めて、くるーッと周りを見渡す。「お友達」でも「お人形」でも無く、「使う為」に選ぶのは大変。)  …私、はー… ン―、綺麗な色の子が良いのですよッ。 (例えばリツみたいな色を持つ子とか、黒猫さんみたいな色を持つ子とか。二人とも、そう云えば似たお色だけど。)  それかねー… 一緒にお外のおべんきょしてくれるk  (云い掛けた言葉は、お兄様に睨まれて ぴたッと止まった。) [Tue 11 May 2010 01:19:49]
コレット > (お兄様と職員の後ろを歩きながら、赤いドレスを纏う少女は辺りを見渡した。薄暗い檻、其の中に居る奴隷を時折覗き込む様に見遣りながら、ふわあ、と大きな欠伸を零して。)  お兄様あ――… 眠いのですよぅー……。  (いつもは起きていたら怒られる時間なのに、今日はお兄様の御付き合い。――正確には、お兄様が私の為に此処に来てくれてるンだ。)  ( 人を使う、というおべんきょには奴隷が最適なンだそう。 ) [Tue 11 May 2010 01:10:24]
お知らせ > コレットさんが来ました。 『 ( ――辺りを見渡す ) 』 [Tue 11 May 2010 01:06:29]
お知らせ > ジュダさんが帰りました。 [Sun 9 May 2010 00:54:12]
ジュダ > 変なの……(出した声はなんだか頼りなくて、今にも消え入りそうな声。実際に他の子の声にかき消されていたようにも思うけれど、今はそれさえも気にしてられる余裕はない。本当になんだか眠くて仕方がない。次第に疎らになる人影に僅かに開いていた瞳を閉じる。) [Sun 9 May 2010 00:53:56]
ジュダ > (此処には何か特別な何かがあって、疲れやすくしたりとか、身体を動き難くするような何かがあったりするんじゃないだろうか?そんなことも考えてしまうけれど、皆が普通にしている辺りそんなこともなさそうで、自分だけがオカシイんじゃないかと思ってしまう。けれど、見た目は皆と余り変らない。) [Sun 9 May 2010 00:43:15]
ジュダ > (どうして皆はあんなものを平気で食べられるんだろう?食べようと口に近づけた瞬間に食べてはダメだと頭の中に警鐘が煩く響いてくるような感覚があるのに、あんなものを食べても皆は平気なんだろうか?そう一人首を傾げてみた。こうして考える事も、こうして少し首をひねる事も、今ではそんな少しの動作でさえも辛い。) [Sun 9 May 2010 00:36:04]
ジュダ > (何であんなに皆は元気なんだろう?あんな風に声を出して、動いて、疲れないのかな?皆はちゃんと出された食事を食べてるからあんなに元気なの?僕も此処で出されたものをちゃんと食べればあんな風に元気になれるのかな?此処に来てから毎日そんな事を考えて見るけれど何故か食事は出来ない。) [Sun 9 May 2010 00:25:35]
ジュダ > (答えは檻の中。暗い檻の外には時々人が歩いている。檻の中を覗き込んで僕たちを見て、また何所かに歩いて行ってしまう。檻の中には僕と同じような背中に羽の生えた子供がいっぱい居て、皆檻の外に手を伸ばしてる。けど僕は檻の隅っこで大人しく座っている事しかできない。) [Sun 9 May 2010 00:18:00]
お知らせ > ジュダさんが入室されました。 『此処は何処だろう?』 [Sun 9 May 2010 00:11:23]
お知らせ > グロリアさんが退室されました。 『今度は奴隷の肩を甘噛みしよう』 [Thu 25 Mar 2010 23:04:56]
グロリア > ( 甘噛みしていても、味が染み出てくるわけじゃないのがちょっぴり寂しい。 ) おなか しゅいた  ( 尻尾を噛んでてもお腹は膨らまない。 じゃあ、もっと別のものを噛もう。手短にあるのは、目の前に他の奴隷の肩が見える。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:04:31]
グロリア > ( 寒くて、お腹がすく。 尻尾を抱きついている奴隷と自分の間を通すように潜りこませて、尻尾の先端を自分の口元まで持ってくる。 )    んー ぅ   ( 尻尾の先を咥える。 そのまま甘噛みして空腹を紛らわそうとする。 こうして口を動かしているだけで、空腹が紛れるような気がしてくる。 でも、やめると途端にお腹がすいてくるから、一度始めると止めるに止められなくなる。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:48:44]
グロリア > ( もぞり、もぞり。 暖を求めて這い回りながら、一人の奴隷に抱きつく。 抱きつかれた奴隷も出来るだけ人肌でもいいから暖を取ろうとしているのか、振り払おうとすることは無い。 )     きゅ ぅ  ( 言葉ではない、高い鳴き声を喉の奥を鳴らして出す。 お腹がすいた。寒いから、お腹がすいたんだ。 でも、ご飯は今ない。 鳴いたからって、ご飯が出てくるわけじゃないけれど、つい反射で咽喉を鳴らしてしまう。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:32:46]
グロリア > ( 三級奴隷達がいる檻の中で、寒さを堪える奴隷達の中に、この一匹はいた。 )  ふりゅぅ   ( 檻の端っこで、尻尾を抱え込んで丸くなっている。 寒くて動きたくない。寒い中で動くとお腹がすくし、お腹がすくと寒くなる。 寒いのと、お腹がすくのは嫌。だから、じぃーっとしてる。 それでも、じぃーっとしているのも寒いから、たまに近くにいる他の奴隷の傍へと移動したりもする。 他の奴隷の体温に反応してそっち、もぞもぞ、あっちにもぞもぞ。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:20:32]
お知らせ > グロリアさんが入室されました。 『三級奴隷の檻』 [Thu 25 Mar 2010 22:15:34]
お知らせ > アカズさんが帰りました。 [Thu 25 Mar 2010 01:23:19]
アカズ > ( 私の胸には喜びが満ちている。名前を初めて与えられて、そして新たなご主人様のお役に立てるよう精一杯努力する事が出来る。 )( それが例え犯され孕まされるような事であっても、それを主人が求めるのならばその為に私は存在しよう。 )   (  私が生きている価値はただそれだけなのだから  ) [Thu 25 Mar 2010 01:23:01]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 つくづく自分は駄目な人間だなと思うんだ、ははは。 』 [Thu 25 Mar 2010 01:14:46]
オルガ > ( ああ楽しみだ。これから何回でも犯して、犯して、犯して、犯して犯して犯して、孕ませるまで犯そう。孕んでしまったらまあ――子供は誰かに引き取らせよう。私は赤ん坊はあまり好きじゃない。それからまた犯すんだ。ああ、楽しみだ。 どんな声で鳴くのか楽しみだし、この娘にどんな性癖があるのかも楽しみだ。 ) ふふふ、だろう?気に入って貰えたようで私も嬉しいよ。 ( 私も笑顔を返す。 ) 勿論だよエスメラルダ、お前をたっぷりと使ってあげる。お前の働き振りが楽しみだ。 ( 目隠しをした少女と手を繋いだまま、表に止めてある馬車へと向かおう。そして取りあえずは居住区にある自宅に向かう。家に帰るのは久しぶりだ。 ) [Thu 25 Mar 2010 01:13:31]
アカズ > ( 家事や性欲の捌け口として使う分には一般的な奴隷として扱える。最もその厄介な眼の為に、目隠しプレイ推奨ではあるのだろうが。とにかく実直で従順なのが最大の利点であり、奴隷らしい所であるだろう。 )( 購入の手続きは恙無く終わる。近頃は不景気な奴隷ギルドといっても、やはりこうした需要はまだまだ健在だ。 ) エスメラルダ―――勿体ない綺麗な響きの名前で御座いますオルガ様。ありがとうございます。 ( 名前を付けてもらった奴隷は嬉しそうに表情を綻ばせて頭を下げた。このお方の素性も知らないが、そんな事は奴隷には些末な事だとも。―――久しぶりに見た人の顔が、はっきりと脳裏には焼き付いていて。 ) オルガ様。至らぬ身ではありますが、どうか存分にお使い下さいませ。エスメラルダは、一生懸命お役に立たせて頂きとう御座います。 ( 檻から出される際に再び目隠しをされる。そして手を握られた少女は視界が塞がれている事を殆ど意に介さずに、新たなご主人様に付き従い歩いていく。 ) [Thu 25 Mar 2010 01:05:56]
オルガ > なるほど、性格は従順な訳だ。 ( 転んですぐに謝ったところからも、それが嘘でないことがわかる。家事を行えるのも良い。あの宝の山の如く積みあがった汚れものの山を何とかしてもらうには丁度良い訳だ。訓練しだいではディーラーをやらせることが出来るかもしれないし、仕事場に置けばいつでも犯せる。 …ふふ。 ) こういうのは多少変わっている方が面白いというわけさ。 ( 意外そうに驚く職員にそう告げよう。後は必要書類に記入して、価格の12万を払えば良い。 ) 構わないよ、私はこう見えて寛大なんだ。 ――ならば、お前の名前はエスメラルダだ。良い名前だろう? ( 私が初めて犯したあのマフィアの娘の名前。そしてカジノの名前でもある。前の奴隷も、その前の奴隷も同じ名前だった。 そしてこの少女の能力はある事に使える。裏のギャンブルだ。あの拷問じみたショーで、この娘の能力を使おう。もっとも、取り扱いに注意しないと私がその責任を負わされることになるが――。 ) …それでは、行こうかエスメラルダ。 ( 職員に檻から彼女を出すように指示し、彼女の手を握って。 ) [Thu 25 Mar 2010 00:45:04]
アカズ > ( 職員はフォローをするように、調教の必要もなかった程の従順さと、一人でいる場合は目隠しを外せる為に家事一般を行える能力事態はある事。それから冬さえ過ぎれば普通の人間と変わらぬ動きをする事を付け加えておいた。気味の悪い問題物件である事は否定出来ないが、処分するのにも勿体ないとは思えるのが困る。 ) ( それを聞かされて、喜び勇んで買おう!と宣言した事には職員は意外に驚くかもしれない。しかししっかりと注意事項を了承して、それで買ってくれるというのならば何も問題はない。 ) はっ、はい。ご無礼を致してしまい、真に申し訳ございませんでした。 ( 言われた通りに目をキツく閉じたまま、奴隷は立ち上がり、まずはご主人様への非礼を深く頭を下げて詫びる。 ) オルガ様……でございますね。アカズはただ『アカズ』と呼ばれております。名前はまだ付けて頂いてはおりません。 ( 瞳を閉じたままの顔を向けて、主人の問いに答える。私が呼ばれる時は盲人への僭称の一つか、もしくはただ番号で呼ばれる事が常である。だからどうかご主人様のお好きにお呼び下さいと。 ) [Thu 25 Mar 2010 00:31:42]
オルガ > ( 身体の感覚がきちんとあるのを確かめるように、両手を握りなおしたり、髪をかきあげたり。そうだ、金縛りにあった後に汗をびっしょり掻いてから身体が動くようになった時の感覚に似ているんだ。 ) ( 奴隷は瞳を固く閉じて、その金色の瞳を隠してしまう。そして私は職員の説明を聞いて――。 ) ………それはそれは。 ( では、私は死ぬところだったのか。すぐには死なないようだけれど…。こんな気味の悪い奴隷、さっさと処分してしまえば良いものをと言うべきところなのかもしれないが、私はその瞳の美しさに尚も囚われていた。 なるほど、動きは緩慢だし目隠しをしなければならない上に、その下に隠されている瞳は危険ときた。正直に言えば奴隷としてはかなり扱い憎いが、イエロティアの小柄で華奢な身体と、その顔かたちは好みだ。年頃も私が初めて犯した娘と同じぐらい。 ) ――気に入った。この娘を買おう! ( 私は嬉々として職員にそう告げる。 ) ――立ちなさい。そして目を閉じたまま、私の方を向きなさい。 ( 私は突き飛ばされた奴隷にそう告げる。 ) 私はお前を買う事に決めた。私の名前はオルガ・バイルシュタイン。今この時からお前の主人になる者の名前だ。――お前の名前は? [Thu 25 Mar 2010 00:11:33]
アカズ > かは…っ ( 突き飛ばされた際に軽く胸を打った奴隷は二度、三度苦しそうに咳き込んだ。一度視線を外せれば魔眼の呪縛からは、他者も自分も逃れられる。奴隷は意識的に瞳をキツく閉じて、誰もその視界に入れる事のないようにする。 )( 職員は内心ではどうあれ、説明をしていなかった事を謝罪してからこの奴隷の出自を説明する。バジリスクと人の混血種であること。先ほどから動きが鈍いのは蛇の特徴である変温動物だから。この奴隷の『眼』は他者の自由を奪い、放置し続けていれば死の可能性も孕む危険な眼である事などを丁寧に解説しようとする。 ) [Thu 25 Mar 2010 00:00:57]
オルガ > ( 奴隷は駄目、と言おうとしたのか。しかしその声は間に合わないし、仮に間に合ったとしてもオルガは手を止めなかったかもしれない。 ) ( 私はその娘の金色の瞳を見た時、身体が凍りついたような錯覚を受けた。そして私はその輝きに囚われ、彼女の瞳から目を反らせなくなってしまったのだ。それはとても綺麗な瞳だった。綺麗?…そんな陳腐な表現しかできない自分が悲しい。もっと、得たいの知れない何かだ。目隠しを下ろした手はそのまま、何かを語ろうとした口の形もそのまま。 ) ………っ。 ( …職員が何かを叫びながら牢屋の中に入り、その少女を突き飛ばしてようやく私は身体の自由を取り戻す。 ) …っ ( は、と忘れていた呼吸を繰り返し、一歩後ろに下がり胸を押さえて。 ) い、今のは…? ( 私は職員に、この奴隷の説明を求めた。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:47:21]
アカズ > ( 本当に3月も終わる頃合いなのだろうか。止まない雪と動かない体が情けない。何故こんな役立たずの石化竜の血が混じっているのだろうか。誰かの役に立つ為だけに私は生まれたのに、こんな様では生きている価値もない。 )( 体温の割合から目の前の方は女性だろうと当たりを付ける。檻の前にいるその方はそっと私の顔に手を伸ばし―――えっ? ) だ―――― ( め。その意図に気付き、制止の声をあげようとした時にはもう遅い。露になったのは日本人形のように作り物めいた顔と、それだけが違和感のある金色の瞳。 )( こうなってしまうと私の意思は最早関係がない。その石化の魔眼は金髪の女性の神経を麻痺させていき、自由な動きを、口に出す声を、少しずつ、だが確実にそれらを奪っていくだろう。 ) ( 職員は慌てて牢の鍵を開けてその奴隷を突飛ばそうとするか、もしくは同じ牢内の奴隷へと命令などでも叫んで、その少女の魔眼を強引に中断させようとするだろう。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:41:04]
オルガ > ( こういう光景を前にすると、学校の教師になった気分だ。夢だったんだ、先生になるの。もうそんな道からは大分外れてしまったが。 ) ――ふむ。 ――ふむ。 ( 一人ひとり顔を確かめていく。顔は大事だ。だってそうだろう?私は相手を抱く時は、その表情を見ながらするのが好きだから。しかしその途中で、並ぶのが遅くなった奴隷が一人転んだのがいた。…さっき緩慢な動きで起き上がろうとしていた娘だ。今もまたゆっくり立ち上がろうとしている。足が悪い…という風には見えないが。しかしもっと気になったのは、その奴隷が目隠しをされていたからだ。 ) ………。 ( 私はその奴隷が立ち上がり列に並ぶのを待って、檻の向こうから手を伸ばすとその目隠しを下げようと手を伸ばした。事前にこの奴隷について職員に質問をすれば、その注意事項について説明する暇があっただろうが、その動作があまりにも唐突で、職員の制止の声はきっと間に合わないだろう。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:16:54]
アカズ > ( 職員様が整列しろと仰られている。奴隷は上手く動いてくれない体を叱咤して、他の方が命令通りに一列に並び始めるのに続こうとした。 ) ぁっ… ( しかし此処の所、連日の雪が続いてしまっていたせいだろう。足が縺れてしまい、皆が一列に並ぶ中で、分厚い目隠しをした少女は一人転んでしまう。 ) もっ、申し訳御座いません! ( 無様な姿を晒してしまった事に泣きたくなる。奴隷は職員様とご主人を見上げて醜態を詫びつつ、慌てて、しかし傍目にはゆっくりと立ち上がろうとする。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:12:04]
オルガ > ( 私はその怯えた表情の奴隷から視線を外し、檻の中を見渡す。 ) 檻の前に一列に並ばせて貰えるかな。ここは薄暗くて、奥の方までよく顔が見えない。 ( 私は後ろに控えていたギルドの職員にそう言った。職員は頷くと、檻をがんがんと叩いて奴隷達を起こし、そして檻の前に整列するように大声を出す。そんな大きな声を出さなくても、と思うのだが――ここは三級奴隷の檻だ。調教が不十分なものも居るだろうし、そういう扱いをしないということを聞かないのかもしれない。――と、私は緩慢な動きで起き上がる姿にちらりを視線を向けた。脅えたりする他の奴隷に比べると、それが少し目立つ。――まあ、顔を見て決めよう。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:58:26]
アカズ > ( その中でくるまっていた毛布を他の奴隷に剥ぎ取られて、凍てつく空気に体をぎこちなくしていた奴隷が一匹。分厚い布で目隠しをした少女は、他者の足音を耳にすると虚ろな眠りから目を覚まして、非常に緩慢な動作で起き上がる。ご主人様、それかもしくは職員様がいらっしゃったのだ。決して失礼などないようにしなければ―――― ) [Wed 24 Mar 2010 22:52:35]
お知らせ > アカズさんが入室されました。 『( 足音が聞こえてくる。 )』 [Wed 24 Mar 2010 22:44:38]
オルガ > ( ここを通ると、奴隷達は皆怯えた表情でこちらを見る。何故なら自分の生き死にを握る人なのかもしれないのだ。当然、怯えた表情を見せるだろう。良さそうな主人に見えれば、彼らの方から媚びを売ってくるのかもしれない。――私は彼らの目にはどう映っているのだろう。良さそうな主人?それとも、悪そうな主人? ) ………。 ( にこりと奴隷に笑いかける。奴隷はただ怯えた表情をするだけだった。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:44:32]
オルガ > ( わざわざ死体に鞭打つような真似をするのは如何なものかと思うが、私は頼まれたのだ。彼が居た組織のボスに、そう伝えろと。――私は別に同情はしない。リターンとそれに伴うリスク、それを承知でやったギャンブルだった筈だ。カジノでやった賭けの話じゃなく…そう、彼が金を持って逃げた時点でギャンブルは始まっていたんだ。可哀想なのは奥さんの方だ。あんなに若くて綺麗なのに、あんなに醜いボスの情婦になるだなんて。…おっと、こんなことを考えていたら私まで要らんとばっちりを喰らってしまうかも。 ) まぁ、すぐには奴隷を用意できないだろうし、勝手に見て回るよ? ( そう言いながら、私は奴隷達が収容されている檻の方へと歩き出した。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:34:35]
オルガ > そうそう、そういえば――カーツという奴隷が入って来ているだろう?そうさ、味噌っ歯のカーツさ。彼に伝えておいてくれ。君の奥さんは君が居た組織のボスの情婦になったってね。 ( カーツというのは、三ヶ月程前に自分の組織の金を持って妻と逃げようとした男だ。すぐに捕まり、私のカジノで残虐なギャンブルを強いられた。勝てば組織の金を持ち逃げしたことは不問にするが、負ければ本人は局部切断の上に奴隷堕ち。妻はボスのものになるというギャンブルだ。そして―― 彼は負けた。 ) ん?いや、いいよ。彼も私の顔は見たくないだろうから。そう伝えてくれればいい。 [Wed 24 Mar 2010 22:29:24]
オルガ > ( おかしな改行が入ってしまったが、私はうろたえない。一流のディーラーはそう簡単にうろたえたりしない。 ) とはいえ、一日中家の中に閉じ込めておくのもかわいそうな話だから。奴隷が居てくれると部屋の掃除もして貰えるから助かるんだけど。 ( 奴隷が居なくなってからは私の家は散らかり放題だ。忙しくてカジノで寝泊りすることが多いんだけど、家が汚いと余計に帰りたくなくなる。――寝酒をしていたら、ベッドの上にひっくり返してしまったのだ。洗濯しなきゃあならないんだけど、面倒くさいし…。かといって誰かを雇って家の掃除をさせるのは恥ずかしい。下着なんかも出しっぱなしだし。だからそういうのをこっちが恥ずかしがらずに命令できる奴隷に掃除させるのが一番だ。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:19:26]
オルガ > ( 客に頭を下げ、マフィアのボスに頭を下げ――その上カジノの運営には気を使い、胃を痛める日々。だから私には必要なのだ。ストレス

の捌け口という存在が。 ) 前に買った奴隷?ううん…譲ってしまったよ。 ( うっかり外で放し飼いにしていた私も迂闊だったが、浮浪者の集団に襲われてぼろぼろに犯されてしまったのだ。哀れにも思ったが、私はそういう汚らしい連中の手垢が付いた奴隷は二度と抱く気にはなれなかった。捨てたり処分したりするのが可哀想に思ったからこそ、他の人間に譲ったのだ。 )
[Wed 24 Mar 2010 22:13:09]
オルガ > ( 奴隷は良い。私の言うことを何でも聞いてくれる。いや、聞かなければならない。娼婦のようにお互いに駆け引きをしあうのもとてもとても好きだけれど、自分の思い通りに出来る存在というのがいい。そればかりと遊んでいるのは良くないことだろうけど、いいじゃないか。私にはそれだけのお金がある。お金は力だ。それが全てとは言わないけれど、カジノを任されるようになって私の稼ぎはとてもよくなったんだから、いいじゃないか。そのお金をどんな風に使おうが。 ) やあ、お久しぶり。どうだろう、いい奴隷は入っているかな? ( このオルガ・バイルシュタインが言ういい奴隷というのは、性奴隷のことであってそれ以外の何ものでもない。レンタルして一晩楽しむこともあれば、買い取って家に連れ帰ることもある。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:03:00]
お知らせ > オルガさんが来ました。 『 私の趣味の一つ。 』 [Wed 24 Mar 2010 21:52:52]
お知らせ > アカズさんが帰りました。 『 次の日に目が覚めても、やはり空気は冷たいままだった 』 [Thu 18 Feb 2010 23:55:55]
アカズ > ( いっそ冬眠出来てしまう身体ならばこんな事を思い煩う必要もないのに。中途半端な人の身を恨みつつ、けれど人の身でなければ役に立てない事の多さにまたどうしようもなくジレンマを感じる。 )( ―――――次に目覚めた時は春ならばいいのに。そう夢を描きながら奴隷は部屋の隅でそっと目隠しの下の瞼を閉じた。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:48:57]
アカズ > ( アカズはただ誰かに付き従う存在です。その為に私はあるのです。だから私にとって奴隷という身分は不幸ではありません。 ) ( アカズが嘆く不幸は自分がただ役立たずであるという事実だけなのです。 )( 暖かくなれば、こんな私ももう少しだけはお役に―――― )( 隙間風に震える体をそっと抱き締めた。やはり、寒い。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:36:06]
アカズ > ( けれどアカズは冬が苦手です。だからこの時期には私は対して役に立ちません。そんな自分の身が恨めしい。こうして目隠しで覆わなければ他人と触れ合う事を許されない身の上も。アカズは家事ができます。一通りの針仕事などは得意な部類であると言う事も出来ます。 ) ( けれど誰かがいては目が開けません。だから私は対して役に立つ事が出来ないのです。申し訳ありませんこんな存在で。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:25:48]
アカズ > ( かじかむ両指を擦り合わせてそっと息を吐きかけた。今日は水仕事をしなくてはいけなかった。体温を奪われていくその行為は私にとってとても大変な仕事。しかしだからといってそんなつまらない理由で仕事をしない事など有り得ない。私は労働力であり、たとえそれがどんな小さな事であろうとも他者へ貢献しなくてはいけない存在なのだから。ならば冬場の水仕事などやって然るべき仕事であるだろうとも。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:04:26]
お知らせ > アカズさんが来ました。 『 寒さが続きます 』 [Thu 18 Feb 2010 22:50:33]
お知らせ > アカズさんが退室されました。 『 早く暖かくなってほしい。小さく願うと奴隷は横になった』 [Fri 5 Feb 2010 22:52:59]
アカズ > ( この時期の私は役立たずであるのが辛い。寒さに弱い体質である為に、冬の時期は体が満足に動かず大した事は出来なくなってしまう。普段ならばこの目隠しを外せば家事をする事も出来るし、誰かに奉仕しろと言われれば躊躇いなく実行するのだが、その技術も今の寒さでは児戯の如くの手管になってしまうだろう。 ) [Fri 5 Feb 2010 22:46:05]
アカズ > ( 同じ牢屋の中にいる他の奴隷の方々の行動は様々だ。ある人は隅で寒さに震えているし、ある人は冷たい床に横になって眠っている。職員から命じられたのであろう内職をしている人もその中にはいた。 )  ( それらの様子を私は閉ざされた目ではなく器官で感じ取る。もっともそれはあくまでも温度しか感じ取れないために、細かい動きなどを把握することまでは出来ないのだけれど。 ) [Fri 5 Feb 2010 22:33:42]
アカズ > ( 静かにそこに佇んでいる。三級奴隷が敷き詰められている檻の中に、目隠しをした少女はただじっとしていた。 ) ( この時期は辛い。あと一月もすれば―――そうすればもう少し暖かくなって―――― ) ( ただ今はまだ思うように体は動かず。冷気は苦手。だから冬はとても苦手。眠くなってしまうばかりだもの。 ) [Fri 5 Feb 2010 22:21:42]
お知らせ > アカズさんが来ました。 『ただじっと。』 [Fri 5 Feb 2010 22:17:53]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『「ウノハナも好きだったろ。そいつもつけてやんよ」 とかなんとか。職員も機嫌がよかった様子。』 [Fri 22 Jan 2010 01:30:34]
ツキメ > (「……あと、5組くらい折りあげりゃ、考えてやンよ。」 暫く考えて、職員サンはそう応えた。 封筒100通で1組だから──) がってん。 (ぐ、と親指突き出して、にへり、笑った。) ツキメは、ツキメは、いつものおかゆに、梅干と、カラシアエとカジキトゥーナの焼き物つけてほしいですー。 (眼をきらきらさせながらいずれ来るべき夕餉に思いを馳せた。) [Fri 22 Jan 2010 01:28:35]
ツキメ > (「……しかしお前ェ、いつまで経っても育たねぇなぁ。」 とかなんとか。 仕事振りを、頬杖付いて眺めてるギルド職員がぼやいた。 内心の声は透けて聞こえる。 「もう少しでかくなれば、“売れ”るのに。」と。 短期レンタルを利用して、そこそこ見目のよい奴隷を連れ出しては色町で立ちんぼさせて、小遣い稼ぎしているような──そういう手合いの職員も居るとかいう話。) んー、栄養事情とかそーいう…? (職員に、小首を傾げながら、遠廻しに。「いいものくわせれ」と要求してみた。) [Fri 22 Jan 2010 01:19:54]
ツキメ > (特殊な趣味持ちの変態は、そりゃ居ないこともないだろうけれど、10歳そこそこの外見の──少女(幼女?)に劣情を抱くものはごく少数。 短期貸し出しで、娼婦の真似事をさせるにも、幾分丈が足りていない。 そのため、こうした雑用内職が割り当てられる事となったわけだ。 ) (ぺた、ぺた。) (折り折り) (畳み畳み。) [Fri 22 Jan 2010 01:10:24]
ツキメ > (長期間、死蔵状態の奴隷としては──それも、荷役などの重労働奴隷でもない、小娘の姿をした奴隷としては──。少しでも、ギルドに金を入れないことには、不良債権としか認識されない。) ふぅ…ふぅ。 ( 手袋つけて、封筒を折り曲げて、糊付けする。 単純な作業をかれこれ数時間続けている── ) [Fri 22 Jan 2010 01:06:54]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 『(ぺたし)』 [Fri 22 Jan 2010 01:02:44]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『とりあえず行くあてがないので周辺散策に興じる事に……』 [Thu 21 Jan 2010 22:51:28]
パレス > ( しばらくは待ってみたが……今日はちょっとタイミングが悪かったかもしれない。 売れてしまっては当て無しだ。 ) どうやら直ぐには決まらないようだね。 ちょっと、少し外に出て行くよ。 また時間があれば寄らせて貰う。 今度来るときまでにいい奴隷探しておいて下さい。 期待してますよ……。 ( このままここで待っていても良い情報は得られないかもしれない。 だとしたら時間の無駄というもの……メイドに言った通りにちょっとお酒を少しのみに行こうかと考え席を立ち、そう、職員へ言葉を残して背中を向ける。 ) それじゃぁ、また。 ( 右手を軽く上げて挨拶に代えて奴隷ギルドの表へと出る……。 さて、酒を飲むにしてもどこで飲むか……まったく当てがない。 最も酒なんて対して飲んだ事もないし…大丈夫なんだろうか――? ) [Thu 21 Jan 2010 22:50:59]
パレス > ( 職員が対応に追われてる間、頭に中ではもし奴隷を買ったとしてどの様に家に迎えた事にするかと言う事を考え直す事に。 昨日考えていた友人や友達は長期で住み続けるというのはまりにも不自然過ぎると言う事に思い当たる。 家事を教えると言うのは兎も角…それを何ヶ月も家にも帰らずに居る居る人はいるはずもない……。と言う事で友人や友達と言う設定は見直す他ない。 となれば一番しっくりするのはメイドを新たに雇い入れたと言う事にしてしまう事なのだ。 何か不手際を起こし解雇された所で拾い上げたって事にすれば…問題はない…はず。 そして、教えてくれる人が同じメイドという事もあればきっと向上心もあがると思うし同姓であれば話し相手にもなってくれる。 今の今まで一人家に居たのだから進歩しないのはやむ得ない事だったろう…。 特に粗相を起こしても頭ごなしに怒ったり叱ったりはしてはないけれど本人は相当ショックみたいだったし……これで少し変わってくれれば良いのだけれど…… いろいろな考えが頭の中を駆け巡ってる中でふと、目を職員の方へと向けてみて…… ) ……もしかして、昨日言ってた奴隷売れちゃったとか? ( しばらく待って出てこないのでおそらく日中売れてしまったのかなと推測……条件の良い奴隷なら売れてしまっても仕方がない……。「買う!」と確約した訳でもないので、これは致し方ない。 ) 居ないなら居ないで、別の奴隷頼むよ……でも、昨日言った最低条件と付け足した条件はクリアしてくれる奴隷で頼むよ…… ( どこかあきらめた様子で、右手を出してひらひらと振りながら居ないならほかの奴隷を探してくれ…と、願うのであった。 ) [Thu 21 Jan 2010 22:17:27]
パレス > ( 今日は仕事が休みの日。 鎧や帯剣も特になく、動きはより一層軽やかな体。 仕事が休みという事もあり…自宅の見習いメイドへ「今日はちょっと酒場で一杯飲んでくる。」と、声を掛けて家を出たのは一刻前。 今日の天気は曇り空……ただ、またいつ雪が降ってきてもおかしくはない空かもしれない。 夜も深くなれば気温は低下し、寒さに着込んだコートの前のボタンを確りと締めポケットに手を入れて寒さを凌ぎつつ向かった先は酒場ではなく奴隷ギルド。 昨日は深夜に出向いてしまい奴隷が寝ていて会う事は叶わなかった。 そこで仕切り直しと言う事で本日改めてやって来たのだ。 ) こんばんは。昨日……いや、今朝かな。 お邪魔した者だ…。 昨日の件煮詰まっているだろうか? ( 昨日はこちらの要望を全て提示しただけで、奴隷を見るまでには至っていない。 今日は現物確認が出来れば良いなと思ってはいるが……出迎えた職員は頭を確りと下げて「どうぞ、座って下さい。」と、椅子を差し出してくれた。 それに腰を掛けて職員の対応を待つ事に…… ) [Thu 21 Jan 2010 21:52:15]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『昨日(今朝?)の約束通りに……』 [Thu 21 Jan 2010 21:39:19]
お知らせ > パレスさんが帰りました。 『さて、今度来る時に奴隷は居るかどうか……改めて出直す事に……』 [Thu 21 Jan 2010 04:21:30]
パレス > ( 暫くすれば様子を見に行った職員が戻ってきて残念そうに「眠っていました。」と、状況を報告してくれた。 それに苦笑を浮かべながら小さく首を縦に動かす。 ) 仕方ないさ。こんな時間じゃ草木も眠っているだろう? 残念だが仕切り直しだな……今日改めて伺ってみよう。 その時にちゃんとおきていれば良いんだがな? あぁ、奴隷に「こんな客が来た」って伝えておいてくれれば話しやすいかもしれないな……まぁ、其れは職員方にお任せしますよ。 さて、進展が無いなら長居は無用――。今は引き上げるとしよう。 其れではまた来る。おやすみなさい――。( 職員方へ「また来る。」の言葉と夜の挨拶の言葉を残し、職員の見送りの声を聞きながらギルドの外へと出る―― 早朝とも言える時間となってきた寒さに身震いをしながら自宅へと帰路に着く―― ) [Thu 21 Jan 2010 04:20:28]
パレス > ( 差し出されたカタログに目を全て通せばゆっくりと顔を上げて、小首を傾げる。 ) 中々良いんじゃないかな? ――ただ、後はやっぱり「現物」を見て見なければなんとも言えない部分はあるな……。カタログとしての文字としての情報は分かった。 あとはフィーリングだね。 直接会って、声を交わしてみた感触。 話のしやすさとか、態度…表情なんかも気になる。 最後はやはり現物のチェックをしたいが――如何なものだろうな? この時間じゃその奴隷もきっと深い夢の中じゃないか? たたき起こすのも其れは構わないが……まともに話が出来ないんじゃその場で判断は難しくなる……。 明日は仕事が休みの日でね……明日、あぁ、今日21日の事だぞ?…に改めてうかがわせて貰うが……?( 流石に寝てる所をたたき起こすと言うのも野蛮だ……。 その事を職員に話をして職員の様子を伺う。 起きてるのであれば直ぐにでも話をして見たいとは思うが……そんなこんなで職員が奴隷の様子を見に行ったので戻るのを少し待ってみることに……。 ) [Thu 21 Jan 2010 04:03:20]
パレス > ( 『……流石に注文が多すぎたか? しかし…この条件は越えてくれないとな……色々と不備な部分が出てきてしまうんだよな……』腕組をした手を片方外し、顎の下へと手を動かし指を這わせつつちょっと俯き加減で考える仕草。 そんな様子を見て慌てる職員。「大丈夫です! 必ずこの条件に合う奴隷は居ますので……今しばらくお待ちを!!」と、威勢の良い声を上げては凄い勢いで奴隷名簿のカタログを洗い出していく――  流石其処は職員。客を満足させようと必死な姿は流石である。 ) 一応付け加えておこうか……出来れば安い事に越した事は無いが条件が条件だ……わりとお金は用意しているよ? ( 職員に餌をぶら下げて見せる。 あえて金額は言わないが――お金は用意していると出し惜しみはしない事を付け加える。 条件が良くなればなるほど奴隷の値段も釣り上がる。 ある程度は覚悟はしているが……流石に無茶ない金額はゴメンである。 奴隷は自分の財産になると言う事もあるし……20万なら想定内。30万で上限……と言った感じ。その枠で収まる事を願いつつ、職員が此方へと向けてきた奴隷のカタログへと目を通していく―― ) [Thu 21 Jan 2010 03:34:06]
パレス > ( 奴隷と言っても我が家に迎える事になれば其れはカモフラージュされる。 恐らく、奴隷と言う事を知れば少なかれショックを受ける可能性も捨てきれない。 事実を隠蔽するのは少し背徳心を感じるが……知らない方が幸せな事も世の中にはある物……。事実だけをただ並べるのも如何なものかと思う所もある。 ――その奴隷と言う事を隠させて、見習いのメイドに家事などをじっくりと教え込ませようと思う。 当人との関係も友人とか何とか適当な事で誤魔化しは可能だろう。 我が家のメイド……其処まで探り深いとは思えない……し。 多分、此処で選ばれる奴隷も運は良いだろう……普通の奴隷の様にこき使うと言う事はないだろう……。見習いメイドの前でそうあからさまに奴隷奴隷らしくさせる訳にも行かない。そう考えれば、かなり優遇的な処置が施されると言っても過言ではないかも知れないが――さて、どう転ぶか。 うす暗い通路を見ながら頭の中にある計画をもう一通り巡らせ、再び職員の方へ顔を向け―― ) 如何なものかな?( と、腕を組みながら小首を傾げて伺う。 ) [Thu 21 Jan 2010 03:08:15]
パレス > ( 奴隷名簿であろうか、職員は手際良く捲る様子を見ながら更に追加での条件を加えていく…… )――先に言った事が最低条件として、ちょっと条件を付け加えさせて貰うよ? その最低条件に付け加えて従属である事が重要だ……反抗的なのは論外だ。そして、人型であると言う事。人型であれば種族の方は問わない。ただ、人畜無害である事。 この条件に見合う奴隷は居るだろうか?( 提示された条件が増えて職員の指の動きは慎重になる。 名簿を捲りながらこの提示された条件に見合う奴隷を探している……。 此処まで条件が増えるとまた選出範囲がグッと狭まるだろうし……価格帯も恐らくは2級、3級の奴隷になるであろうと推測する……ただ、たまに雑多でも使える奴隷が居ない訳でもないが……此処は商売。 恐らくは高い方から提示してくるだろう。 其処は後は職員との駆け引きとなりそうではあるが……まずはその条件範囲に会う奴隷が居るかが一番気になる所だ。 ――名簿を捲りながら唸り声を上げる職員を横目に、うす暗い奴隷ギルドの先のほうに目を暫く向けた―― ) [Thu 21 Jan 2010 02:41:52]
パレス > ( 夜中ながら業務はしてる様子。 寒いのであろう…厚着をした職員が対応に出てきた。 頭を下げながら用件を聞く前に此方の口が其れを遮る―― ) 奴隷を一人買おうと思ってるんだが、健康状態が良く体の欠損がない態度の良い家事の出来る女奴隷は居るか?( 必要最低限の条件を先に提示する。 ――そう、その奴隷に我が家の見習いメイドへ色々と家事全般を教えさせようかと思ったのだ。 ただ、そこで色々と問題も生じる事になっては来るのだけれど……まずは職員がどんな条件の奴隷を提示してくるか……まずは様子見である―― ) [Thu 21 Jan 2010 02:21:53]
パレス > ( 家にメイドがやってきて数ヶ月が過ぎた。 メイドと言っても見習いの域を抜けない我が家のメイド。 私が色々と教えて上げる事も考えてはいたが、やはり本業である兵務が忙しくそう思うように時間も取れない。 此処数ヶ月様子を見ていたけれど流石に一人では成長が遅いのは否めない。 そこで此処最近考えている事があった。 それは「出来る人を一人つけてやる事」だ。 まずは職業斡旋所でメイドを探そうと思ったのだけれど……大きいとは言えない家にメイドを二人……そして、月々の支払いを考えるとかなり痛い出費になる事は間違いない。 ちゃんとしたメイドを雇う事が一番なのだけれど……今の自分の給料では家計を圧迫してしまいそうで出来ないと推測。 そして、もう一つの方法である…此処へと足を踏み入れたのだ。 ) ――こんばんは。夜分お邪魔しますよ。( 肩に積もった雪を払いながら玄関へと歩みを進め入り口に居る職員へと挨拶を交す。 しかし、火の気が無い所の寒さは一入……奴隷達はもっと寒い思いをしているのだろうと思うとちょっと気の毒に思える。 ) [Thu 21 Jan 2010 02:12:14]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『色々考えつつ、ちょっと立ち寄った奴隷ギルド……』 [Thu 21 Jan 2010 02:00:53]
お知らせ > イオナさんが帰りました。 『( そう、自分に言い聞かせながら外へとでる )』 [Fri 8 Jan 2010 03:58:19]
イオナ > ( 現状として、仕事を遂行する場所はわからない。 なので、市の施設に赴くのは早いほうがいい。 本来の主人である狩人には書面にてこの依頼を請ける奴隷を選ぶ際に選ばれた理由が書された書類が届くだろう。曰く「奴隷としての再教育の必要あり。 現在、奴隷としての価値は下がっているが故の、処置。 死亡した場合、代わりの奴隷を用意することを約束」 とあるだろう。 自由への興味。 主人への無報告での無断外泊。 同奴隷に対する躊躇。 などがみられることへの、処置だろう。再教育をするよりも、新しい奴隷を準備したほうがいいだろう、とのことだ。 無論、拒否すればそのまま引き取れることだろうが、主人からの許可は受け取っている。 仕事は仕事、である。 逆に言えば、今回の依頼を成功させることで、再審査にかけ、合格点が出れば再び「完成度の高い奴隷」というレッテルを貼ってもらえることだろう。 107はそのために創られた。 だから、そうあり続けるのだ。 自由は興味があっても知る必要は無い。 だから、と107は奴隷ギルドの外へと通じる扉を押し開け、思うのだ。 ) 仕事を完璧にこなし、主の意をかなえることが、奴隷です  [Fri 8 Jan 2010 03:58:05]
イオナ > ( そういった命令に拒否権が107には無い。 107は「了解しました」という一言で了承する。命令の内容は到着時に聞けばいいし、協力内容は後になって聞かされるだろう。 実験内容だといわれても、問題は無い。  とりあえず、どのような状況に陥るかの情報を得られるだけでもよし。死んだら死んだらでそれまで。書面には「夢の中に巣食う悪魔を退治する方法」と銘打たれたもので、起床ごとに報告をすることが義務付けられている。夢の中で起きたことを報告するのだろう。 ) ―― 失礼します ( 107にとって、問題は命令された内容ではない。 命令を遂行するためにどうするか、が問題なのだ ) [Fri 8 Jan 2010 03:46:53]
イオナ > ( 主人預かり、兼奴隷ギルド保有奴隷No107は奴隷ギルドの一室へと呼ばれた。テーブルも無く、椅子も無い。男が一人立っているだけで、107には座る権利は与えられない。 ) 107 到着しました ( 呼ばれた。故に償還された。 107はその命令を受けてその部屋にきた。 奴隷ギルド職員からの命令は簡潔だ。「市からの要請によって、現在起きている問題を解決するために実験及び判断材料を収集するために市に協力せよ」というものだ。 ) [Fri 8 Jan 2010 03:41:04]
お知らせ > イオナさんが来ました。 『107到着しました』 [Fri 8 Jan 2010 03:37:39]
お知らせ > シドさんが退室されました。 『明日になって……冷たくなってたら笑えるよな』 [Sat 2 Jan 2010 23:10:09]
シド > (考えれば考えるほどに本当に価値とかあるのかと思えてきてしまう。)うん。ダメだ……。(そう言葉を発して仰向けに寝転がっていた身体を丸めて眠る体勢を整える。こういう事を考えるのは暇だから駄目なんだと思う事にして、その思考を遮る為に眠ると決めたはいいけれど……) [Sat 2 Jan 2010 23:09:45]
シド > (労働奴隷の癖に見た目に難ありだと思える個体。そんな個体が労働奴隷として使い物になるのかと言われれば、正直胸を張って「なる」と言えない自分が居る。だからと言って他の用途にとしては……かなり無理があるのだろう。人間として足りない部分が多いように思う。考えれば考えるほど使い物にならないような気がしてくるけれど……骨と皮しかない時点で普通に処分する価値すらないのかもしれない。) [Sat 2 Jan 2010 23:04:57]
シド > (高い位置にある窓の外は見ることが出来ないけれど、外に舞っているであろう雪が運ぶ寒さに何も纏う事を許されない殆ど骨と皮に等しい身体は震える事さえ忘れて感覚が麻痺している。檻の中仰向けに転がって天井を見つめる。)暇だ……。(そんな言葉が思わず口から漏れた。)2万なんて……価値あんのかねぇ?(相変らずリラックスしたように仰向けに転がったまま自嘲的な笑みが漏れた。) [Sat 2 Jan 2010 22:51:17]
シド > (新しい年が明けた。なんて言ってもあまり自分には関係のない事で、同じ檻の中の連中の中には買われて行く輩も居たりするのに何故自分は買われないのかと疑問が浮かぶ。使い捨ての労働力としても自分は価値が無いのだろうかと悶々とした事を考えてしまって、先ずそこに向かう思考回路が普通の人間としておかしいかもしれない事には気付かない。) [Sat 2 Jan 2010 22:39:43]
お知らせ > シドさんが来ました。 [Sat 2 Jan 2010 22:34:49]
お知らせ > マオさんが退室されました。 [Wed 30 Dec 2009 23:29:04]
マオ > ( お遊びもこのくらいにしよう、と出口へ足を向ける。 すべての檻を回ったわけではないので時間をかければ良い奴隷を見つけられるかもしれないが、今日はそこまでするつもりは無かった。 ギルドの職員へまた来ることを告げてゆっくりとこの場から離れることにする ) 暇つぶしとしてはなかなか有意義な時間ではあったな ( 帰宅してフェリで遊ぶのも良いか、と考えつつ魔はこの場を去っていく ) [Wed 30 Dec 2009 23:29:00]
マオ > ( 思わずこみ上げる笑みを抑えようとして口の端がつりあがる。 びくり、と奴隷の一部が怯えた気配がするが気にすることは無い ) 我ながら良い趣味とは言えないな。 おや、お前、なかなか可愛い顔じゃないか? ( 雑多奴隷としては愛らしい顔立ちの少女を見つけ、その手を掴んでは檻の近くまで引き寄せる。 雑多とされているのは片足を奪われてろくに働けないためであるらしい ) 着せ替え人形にするならばそこそこの容姿、という所か。 だが、そこまで手入れするには金が掛かりそうだ。 ( 購入してもその後のケア等手間が非常に掛かるだろう。 試し切りに使われるか繁殖用に使われるか、それとも血を吸い尽くされるか ) どうやら、僕には必要なさそうだ。 ( 告げて、彼女から手を離す ) [Wed 30 Dec 2009 23:11:40]
マオ > ( 欲望に忠実であるべし、という魔としては欲は存分に張りたい。 商売を行っていると欲に忠実では上手くいかないことも多々あると思い知ってはいるのだが ) 気晴らしまで気を使いたくは無いからな。 ( 欲を張る。 とはいえ、良さそうな奴隷が見当たらなければ購入するつもりは無い。 無理に買おうとするのは欲望に忠実であるとは言いがたいものだ ) …先日は大物買いをしたからな。 少しは抑えないとな。 ( こうして新年を迎えるというのに檻の中に閉じ込められ寒さに震えながら救いを求める奴隷たちの姿を眺めるだけでもなかなか良い気分になる。 暖かな場所は早々与えてやるつもりも無いが) [Wed 30 Dec 2009 22:58:40]
マオ > ( 白黒の蝶の被害が過ぎ去った後の製品の入荷量の調整、奴隷購入と供給、クリスマス時期の売り込み、と忙しく気がついたらすっかり年末も良い所であった ) 少し心の余裕が無かったか。 これではいかんな。 ( そう思い、息抜きもかねて奴隷ギルドへ訪れていた。 維持している奴隷は二人。 すでに十分とは思うもののつい足は向いてしまう。 獣の娘は護衛としてはそれなりではある。 少々の扱いにくさは感じるもののこれからの調教次第では十分使えそうだった) 欲を張るのは良くは無い、とは言うがね。 [Wed 30 Dec 2009 22:46:25]
お知らせ > マオさんが来ました。 『 時が過ぎるのはとても早く 』 [Wed 30 Dec 2009 22:40:30]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( それでも… 息の白さに熱を孕む )』 [Thu 3 Dec 2009 23:01:01]
リアン > ( 冷えたものばかりに触れていたのに、どうして まだ … ) ……同じものを願うのも、  …… ( 許される事では無い。 逃避が許されないのなら、今こうして… 生きている事すら 同じであったとしても ) [Thu 3 Dec 2009 22:54:04]
リアン > ( 失われたものは既に遠く、手に入るものは … ) ( 膝上に揃えた手をゆっくり持ち上げ、目の前に翳す。 下ろしていた瞼を開けば… 月影に浮かび上がる輪郭は、まるで亡霊のように )   ……熱があるのが、滑稽かもしれません… けど … ( 冷えていると感じるのは、冷えるに値する熱が存在するがゆえ。 冷えるまでは、温もりが存在する事が 歪に思えてしまう心地にそっと、息を吐く ) [Thu 3 Dec 2009 22:44:53]
リアン > …… 雨…… ( 閉じた瞼の裏、映す景色は… 冬を過ぎた季節に降り注ぐ 雨。 懐かしむには、全て朧過ぎる景色 )  ( 雨に霞むように、何もかも 全て )  …… どれくらい、経ったのでしょうね…… ( 口にして、それが無為だと気付く。 時を幾度数えても、手繰り寄せるにはどの時点でも遠すぎる ) [Thu 3 Dec 2009 22:35:12]
リアン > ( 外界から閉ざされて、開くのは内側にだけ。 遠く高い小さな空間から射し込む月影が、陰影の形で光の在処を知らせてくれるのを、寝台の上から見上げて ) ……雨は、止みましたか…… ( 雨の音を、長く聞いていた… 気がする。 耳の奥に響き続ける、遠い音と重なるようにして、長く 長く ) [Thu 3 Dec 2009 22:28:55]
お知らせ > リアンさんが入室されました。 『( 月影 )』 [Thu 3 Dec 2009 22:27:17]
お知らせ > ノゥンさんが退室されました。 『(選択肢は然程無いという事)』 [Sat 21 Nov 2009 22:59:37]
ノゥン > (自力で夢は見られない。共生、依存――言い方はかくも多かろうが、確かな事は) [Sat 21 Nov 2009 22:59:20]
ノゥン > 疲れるから嫌なんだけど。そうも言ってられない。(冷たさが脳髄まで沁みそうだ。眠気とは対極でありながら、何処かまどろみに似た冷気。凍死は眠くなると聞いた事もあるから、あながち間違ってもいないかもしれない) (この侭もう一度眠ってしまっても構わないか。周囲にヒトがいないなら、きっと夢は見ない。それが時分のようなモノにとって、禍福どちらに属するかは正直不明だ) [Sat 21 Nov 2009 22:53:31]
ノゥン > (見渡せた範囲内に人影は無い――床に転がった状態で、起き上がりもしない視界範囲の話、単に死角で黙られているだけの可能性も高い。余り、他の奴隷と同じ檻に入れられる事は無いが。極端に色々足りない所為で、捌け口に使われがち――ソレを狙っての時は別の話) ……今回は使用後って所か。(無理に曲げて辺りを見渡していた頭を伏せる。うねる銀糸の上に額落とすと、床の温度は至極冷たい) [Sat 21 Nov 2009 22:44:04]
ノゥン > ……起きた……(誰に言うでも無い呟きは、只の音と変わり無い。くしゃみの勢いで落ちかけた包帯の合間から、一つばかり目が覗き。首の動きだけで視線を床から壁へと這わせ行く。薄ら湿った石の匂いが鼻先掠める、いつもの事) [Sat 21 Nov 2009 22:34:23]
ノゥン > ………ぁー……(ソレが掠れた音を発する。床に長々と侍る銀糸がばらりと落ちて、顔面にまばらに巻かれた包帯へ、数本が引っかかり) ……くしっ!!(鼻先を擽られて、結果――生理的反射。転がるモノが生きていると示すささやかな証) [Sat 21 Nov 2009 22:18:12]
ノゥン > (灯りの射し込まない壁際に、黒々と影が溜まっている。人のような大きさで、人と言うには何かが足りない。人のような形をして、人と言うにはパーツの足りないモノが、床の上に転がっている) (身じろぎも無く、本当に只のモノのように) [Sat 21 Nov 2009 22:13:19]
お知らせ > ノゥンさんが入室されました。 『(檻の片隅に蟠る)』 [Sat 21 Nov 2009 22:10:47]
お知らせ > リアンさんが退室されました。 『( 遠い月の下にて黙す )』 [Fri 20 Nov 2009 22:50:59]
リアン > …… 今更、望んでは… ならない。 ( 幽かの月明かりに溶かすよう、声は… 囁くだけの響き。 石のように固まっていた祈りの形を崩し… 垂れる頭だけが、 …深く ) [Fri 20 Nov 2009 22:47:13]
リアン > ( 届いてはいけない。触れてはいけない。 それは赦されないこと。 … 嗚呼、ならば )  …… 手など、伸ばそうとしなければ… よい、のに。 ( どうして、確かめてなどいるのか。 最初から、何もしなければそれで それだけで良いはず… なのに。 祈りを模した形の両手を、じっと見詰め俯く影が、薄い月明かりの中 …石床に伸びる ) [Fri 20 Nov 2009 22:40:04]
リアン > ( 石の手触りだけを覚えている指を、包み込むように… 手を握り締め、片手を重ねる。 自然… 祈るような形を取り、項垂れる姿は … )  …… それで、良い…… ( 触れられぬ事に、安堵するよに。 強張っていた肩が緩やかに落ちて、微かな吐息が口元で… 白 ) [Fri 20 Nov 2009 22:32:26]
リアン > ( ざらり… 石の手触りに触れるだけの指を、幾度か往復させて … 届かないことを確かめる仕草は、何か 何処か、此処にないものを慈しむように … やわらかく ) ……とどかない …  … ( 薄く月明かりの射し込む場所に、触れず … 翳した手を下ろしていく ) [Fri 20 Nov 2009 22:24:13]
リアン > ( 窓際に佇み、小さな小さな… 窓とは到底言えそうにない、小さく切り取られた空間を見上げる。 手を伸ばしても… 指先を掠らせることも出来ない ささやかな外へのよすが )  …… やはり、届きません… ね……? ( 問いかけるように 確認のように、呟きはそぞろと夜に溶けていく ) [Fri 20 Nov 2009 22:19:17]
お知らせ > リアンさんが入室されました。 『( 晴れた夜の日 )』 [Fri 20 Nov 2009 22:17:52]
お知らせ > アニスさんが帰りました。 『( 白い息の消える頃には沈黙だけを。)』 [Fri 20 Nov 2009 00:09:49]
アニス > 困ってばかりとも、いられないのでしょうけど。( 微かな呟きが、檻の闇にはらりと溶けて。) [Fri 20 Nov 2009 00:09:38]
アニス > ( 犬歯を食い込ませてみようとして――指先に皮の張り、肉の弾力を感じた所で、ついっと指を離してしまう。前歯がガチンと唇の傍で音を立てた。) 身食いでは、大して満たされはしないのに。留めるばかりでは滞るばかり。困ったもの。困ったもの。( 物語を諳んじるように口ずさんで、結局噛み痕一つすら刻まれていない指先が、つるりと唇を撫でた。) [Fri 20 Nov 2009 00:01:47]
アニス > 指先を鍛える方法……浮かびはしますけど、余りスマートでは無いのが問題点。( 薄く唇を開いて、指先を唇に食んでみる。歯も立ててないのだから、血の味すらしない。染み付いたモノなんて、洗い落としてしまえば味が残る筈も無く。皮膚の下に隠された血肉の味は、ヒトの外殻を覆う皮一枚を剥がすなり傷付けるなりするまでは、味わう事すら出来ないのだから不思議なモノ。それこそ、紙一重の距離に全て存在しているのに。) [Thu 19 Nov 2009 23:54:59]
アニス > ( 全体的にこじんまりとした様相なのは、見目と相まって仕方の無い所。ピンと伸ばした指先に座する爪を撫でてみると、つるりとした硬質の感触。ふぅ、と溜め息が漏れる。) でも、多少伸びた所でこれではいけませんね。脆弱過ぎます。( 引っ掻いたりしたら、折れてしまいそう。何を傷付ける事も無いように、丸く切られた爪先を、唇に押し当ててみる。この程度では、痛みにすら届きはしない。) [Thu 19 Nov 2009 23:44:02]
アニス > ――そろそろ揃えた方が宜しいかしら?( 暗い檻に翳した手指の先端、微かに光を反射しそうな揺るか半円、球体の表面と言うには、些か曲線の足りない白。) 伸縮自在とか言えれば、芸の一つにもなりそうなモノですけど。( 翳した手を視線の先でくるくる回しながら、軽く小首など傾げて見る。一応武器を扱いもする手であるが故に、今は短く揃えられた爪が十個、指先にきちりと並んでいる。) [Thu 19 Nov 2009 23:28:15]
お知らせ > アニスさんが入室されました。 『( 爪が幾分か伸びている。)』 [Thu 19 Nov 2009 23:23:38]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『(かくんっ、と肩を落とした)』 [Thu 19 Nov 2009 00:06:14]
ツキメ > ──(完成品の入った箱と)(材料の紙の入った箱とを) (見比べて…) (見比べて…) (見比べて…………。) [Thu 19 Nov 2009 00:06:05]
ツキメ > (「汚したり、角以外折ったりしたらお仕置きだぞ。」 とか。言い放ってどこかへ歩いていった職員の背中を見送りつつ。)(折折。貼貼。ぺたぺた。) [Thu 19 Nov 2009 00:05:06]
ツキメ > んー…。(折折。貼貼。ぺたぺた。) (折折。貼貼。ぺたぺた。) (折折。貼貼。ぺたぺた。) (Endless) [Thu 19 Nov 2009 00:03:20]
ツキメ > (一つ二つであれば、どうということもないけれど、三桁を数える頃には曲げるときの摩擦で指先が痛くなってきた。 寒いのと相俟って、じんじんしてくる。) [Thu 19 Nov 2009 00:01:35]
ツキメ > (袋貼りの内職って奴である。 折折。貼貼。ぺたぺた。) [Wed 18 Nov 2009 23:58:39]
ツキメ > (刷毛と、桶の中に入った糊。 それから封筒。) (奴隷ギルドの職員が、「手先の器用さを見る」とかいう名目で、渡してきたものだ。) [Wed 18 Nov 2009 23:58:05]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『……? (ナンデスカコレ)』 [Wed 18 Nov 2009 23:57:03]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 [Mon 16 Nov 2009 23:55:34]
ツキメ > ……雨…やまない…かな。 (ぽつり、呟いて) [Mon 16 Nov 2009 23:55:22]
ツキメ > (雨音だけは鳴り止まず。 普請の傷んだ石牢は、染み出た雨露がぴちょん──ぴちょんと。 床まで落ちて、まどろみに落ちるのを妨げる。) [Mon 16 Nov 2009 23:46:13]
ツキメ > いらない こ…? (いや実際その通り。) [Mon 16 Nov 2009 23:44:30]
ツキメ > ……んー…。 (時間だけはあるけれど、その時間を持て余す。 中空を眺めて、ふす──っと。大きく息を吐き。) [Mon 16 Nov 2009 23:42:47]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『ぺたしと石床に座り込んで』 [Mon 16 Nov 2009 23:36:26]
お知らせ > アニスさんが退室されました。 『( 世は並べて事も無し。)』 [Sun 15 Nov 2009 00:51:38]
アニス > 天を見れば届きはせずに、されども仰げば地を見失う。侭なりませんね。( 唇を鎖すように、人差し指を走らせて。後は戯れの謳いも止めて、暫しの沈黙が檻の中。) [Sun 15 Nov 2009 00:51:21]
アニス > 自由に関われないと言うのは、案外にもどかしいものですが――…。( 翳した両手が、ちりりと立てる金属音。格子の影が暗く落ちた闇の中、ほんの僅かな光を弾いてきらりと光る銀鎖の音色。) 『外』にいるかといって、本当に自由等を持っていらっしゃる方が、果たしてどれだけおられるものか。( 如何にも不自由の象徴めく鎖をちりちり鳴らすのが、まるで伴奏の如く。声音は小さく小さく。流れればそれでも歌のように。) [Sun 15 Nov 2009 00:19:22]
アニス > ( そんな激しく限定された空間からも覗き見得た白黒の怪異が、まるで影絵の場面切り替えの如くぱたりと姿を消したのは、つい先日の話。寝台の上から見上げる空は、灰色の夜を覗かせて。それは冬の近い晩秋の空。何の変哲も無い色。) 一体どのような物語が紡がれていたやら。知らぬは一体誰なりぞ――…といった所でしょうか。( 指先が戯れに描くのは十字紋様。まるで神に祈り、冥福でも願うような仕草の陰で、唇はうっすら笑みを刻む。何処までも戯言。暇潰しの手慰みなら、冒涜めいて十字も描く。) [Sun 15 Nov 2009 00:04:49]
アニス > 外も漸く、多少静かになりましたか。( この檻の中に窓は無い。あるのは、見上げればかろうじて空の色が判別出来る程度の、ぽっかり開いた小さな明かり取りの空白だけ。それにだって格子がぎっちり嵌め込まれているのだから、中々念の入った話。) [Sat 14 Nov 2009 23:57:18]
お知らせ > アニスさんが入室されました。 『 やれやれ。』 [Sat 14 Nov 2009 23:55:41]
お知らせ > ラヴェンナさんが帰りました。 『( 日々を生きるとは雑事との戦いである。嫌だなソレも。合ってるけど。)』 [Sat 14 Nov 2009 15:13:08]
ラヴェンナ > 需要の種別については、また次の機会にでも。結構色々あるんですよね、驚いた事に。( 別段、吸血鬼に限った事では無く。如何なるを得る為に此処にお客様は訪れるか――…なんて言ったら流石に大仰に過ぎるか。軽く苦笑い零して、半分程中身の減ったカップをデスクの空きスペースに置く。片付ける事を片付けて、増えた仕事に取りかかるとしますか。) [Sat 14 Nov 2009 15:12:25]
ラヴェンナ > ( 隣の席の同僚さんが、お疲れって回してくれた珈琲をちびちび飲みながら、一呼吸。日々の呼吸にも似て、雑事雑務の数は減らない。減っても組織が立ち行かない。中々難しい話。) ……え?何でそんな厄介なモノまで手がけなきゃならないのかって?( その同僚さんに、世間話がてらと振られた話題は、今しがた開けた封筒の中身に関連。別段、内部で隠すようなものじゃないから、普通にデスクの上に置いてある訳で。それを見たらしき同僚さんの疑問点としては、なんで吸血鬼なんていう厄介な害悪種を、此処で取り扱ってるのかって話で。) まあ、単純な話としては、需要があるからじゃないかなーと。( 珈琲を一口啜り、視線を天井に向けて軽く泳がせる。吸血鬼に限らず、あらゆる種、あらゆる品を揃えて、お客様の幅広いニーズにお応えするのが商売。無論、品質管理、商品管理は徹底した上で。) [Sat 14 Nov 2009 15:09:45]
ラヴェンナ > ( 病院からの通知は、とある人物の購入履歴の照会要請。それも、吸血鬼奴隷に関する事。購入履歴、接触履歴――…ペンでぐりぐりとこめかみを押し、浮かべた表情は多分頭痛を堪えるような代物だろう。自覚はある。) 資料漁らないと出て来ないですよねぇ、コレ。つーか、私が見ちゃったからには鷲がやんないと駄目ですかもしや。( つー、と汗が一筋額から頬に流れる。一口で照会と言ったって、何処かの世界のように検索ネットワークやらデータベースに突っ込んである訳では無い。系統別に整理はしてあるが、数分で完了とは行かないもので。) てゆか、うーん……。( 通知書をぺらっと目の前に翳して見る。記されている名前には、正直ぼんやりとだが覚えがあった。日々ギルドで売買を手がけている身、顧客を全て記憶しているとまでは中々行かないが。) ……うーん。今やってる仕事が一段落したら、資料室に篭ってきますね。あんまり後回しにするのも、病院さんからクレーム来ちゃうかもですし。 [Sat 14 Nov 2009 15:05:44]
ラヴェンナ > 過ぎた事を愚痴ってもしょうがないですけどね。( 軽く深呼吸して気分切り替え。飼料の請求、売れ筋の商品傾向。この辺りは、今行われているアンケートの結果も踏まえて入荷のバランスを考える必要もあるし。結構大切。推移と分類のグラフを書類から取り分けて、ピンでぽちっとボードに留めておく。こなす雑務の合間に、ふと一枚の封筒が目に留まってソレを摘み上げ。) 何コレ、病院から?( 新規の献体要請か何かだろうか。病院からその手の要請が来るのは特筆する程珍しい事でも無い。新規の術式や何かを『実験』する際に、人と同じ構造と機能を持ちながらソウデハナイモノを使って実験するのは、人道的にも大体罷り通っている。この場合の人道は、あくまでヴェイトスが市として定める法の中における意味でだけど。それはともかく。) うえええー?何ですかコレ。( ペーパーナイフで開けた封筒の中身に目を通して、露骨に嫌そうに眉が寄る。こめかみをこつこつ叩いて、暫しの思案顔。) [Sat 14 Nov 2009 14:50:53]
ラヴェンナ > 処分する品にしたって、そうと決まればそれなりの使い道や用途はあるのに、ソレすら出来ないからあーゆー病気は嫌いなんですよ。( 処分と確定してしまえば、所謂『高尚な趣味』のお客様相手に、さくっと払い下げる事だって出来るし。献体を必要としてる施設に対して、一山幾らの契約で卸す事だって出来る。人体、生命体、意思を持つ個体はそれだけで貴重な消費サンプルになる側面を持っている。それが実用であれ、趣味的なものであれ。 それをただ無為に始末しなくてはならないとか、そうせざるを得ない理由は分かっていても胃に来る。勿体ない!貧乏性って言うな分かってる。) [Sat 14 Nov 2009 14:41:31]
ラヴェンナ > 大体、今年は色々予定狂い過ぎなんですよ。 例の疫病?だかが、年越す前にはナリを潜めてくれそうなのは僥倖って所ですけどー。( アレの所為でギルド内の業務も結構予定が狂いっ放し。同僚さんも何人か倒れたって話だし、言うまでもなく在庫への感染が痛かった。治る見込みも無いヘンテコな奇病にかかった品なんて、常識的に考えて売れる筈も無い訳で。危険性と原価償却を秤に掛けて、その方がいいって事になったらさっくり処分。流石に等級の高い奴隷に関しては早々下せる判断では無いにしても、雑多、三級辺りなんて感染時点でサヨウナラのパターンの方が多かった。そりゃ、何事にも例外はあるとしたってだ。) うー。処分のみって言う効率の悪さがもう、胃にきりきり来てましたよアレ。 [Sat 14 Nov 2009 14:34:57]
ラヴェンナ > 年末って大体毎年こんなもんですよね。仕事多いったらありゃしない…!!( ギルドの事務処理スペース、分かり易く言うなら事務所とか詰め所とか言われる区域に響く、事務屋のぐったりした音声。いや、本業は違う筈なんだけどと言う主張は、最早誰にも聞いて貰えない繰り言。酷い話だ!) 決算に合わせて、そろそろ在庫の捌け具合も相談しないとですよね。いっそ街頭売り尽くしセールとか出来ないですかね。無理ですか。( 商店街のセールじゃないんだからって、隣の同僚さんからツッコミ喰らった。おのれ。ぺふんと溜め息零して、積み上げられた書類を摘んで目を通す。売り上げ推移とか、在庫の入荷と出荷のバランスグラフとか色々。) [Sat 14 Nov 2009 14:29:36]
お知らせ > ラヴェンナさんが来ました。 『 あーあーあー。』 [Sat 14 Nov 2009 14:24:16]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『( ダンッ!! 頭部を切り落とす音も、それ程大きくは無い。 )』 [Fri 13 Nov 2009 17:35:55]
リーマ > ……死者が沢山……出ているの――…なら…… ( 台の上に魚を乗せて、切り込みを入れて。料理と用途に合わせて分解していきながら、ぼんやりと考える。 あんなに衝動が溜まるくらい、死者が溢れていたのなら。 死体も沢山発生している筈で。それを埋めるまでに手間が掛かっていたとしたら。それは――…… ) 惜しい…… ( 自分のようなモノにとっては、中々に千載一遇のチャンスだったかもしれないと――…あまり宜しいとは言えない趣味を、何ら悪びれる事無く夢想しながら。血濡れた包丁をくるりと返し。 ) [Fri 13 Nov 2009 17:33:58]
リーマ > ( 本能に意味は無い。喉が渇けば水を欲し、呼気が足りずば喉を喘がせ、腹が空けば食を求む。意義はあっても、其処に意味を求める事は忘れて久しい。あって当たり前の事で、無い方が想像出来ないのだから、それは自然な摩滅の流れ。 ならいい加減洗濯に対する執着は捨てろと吸われそうな所ではあるが、あれは立派な趣味であり主義であり生き甲斐でありまさしく命の洗濯なのでそんな事は聞かない――…お洗濯したい。魚の入った桶を両手で抱えて運び、一雫の溜め息。 掃除炊事に整理整頓。どれも決して嫌いではないけれど。 ) [Fri 13 Nov 2009 17:25:49]
リーマ > ……周囲の状況に応じて動く程度には…… 毒されてきましたね――…我ながら……? ( 曖昧な疑問形を呟いて、包丁を一度台の上へ置く。次に捌く獲物は少し大きいから、両手で運ばないと。落としてしまったりしたら、口に入れられなくなってしまう… それは勿体ない。色々と染み付いている。 ) ……ようやく、落ち着いた……とも言いますし…… ( 昨今は正直、別の本能が疼いて疼いて大変だったとも言う。叫ぶことこそ無くても、真夜中に涙が止まらなくなるのはざらの事。それだけ――…死者が、多く。 ) [Fri 13 Nov 2009 17:08:13]
リーマ > 今日は……魚が多いんです…… ( 解体用の出刃と小刀の刃を付近で拭う。陸上生物のそれとは違う所もあるけれど、血脂には違いなく…刃に付着した侭放置すれば、やはり切れ味は鈍る。包丁をランプの灯りに掲げ、ぎらりと光る銀色に、うっすら満足気に笑み…   …他意は無い。道具を気遣うだけの事。 ) 安い小魚を使って、すり身にするのも安価で良かったです…… ( 前に買われた時にも、それほど裕福な暮らしをしていた訳では無く。小さな所を節約したり、古ぼけた家を綺麗に磨き整えていくのは中々面白かった記憶が、今はぼんやり。 ) [Fri 13 Nov 2009 16:51:58]
リーマ > ( …と言っても、包丁のお話。血を見るには全く違いないのだから、刀をして人斬り包丁とは、中々ウィットに富んだ物言いだと思うのは、閑話休題。 ) たまには……しっかりと振るわないと、錆び付くもの……ですから…… ( 油を節約気味のランプが、じりりと芯を焦がす匂いが、ほんの僅か。 小さな厨房に立って、材料を指定通りに切り分ける単純な流れ作業に従事する日。 この手の解体仕事は、力の乏しい手は正直余り得意でも無いが、コツを掴めば魚をおろすくらいは何とか。牛馬の解体は恐らく頑張っても無理。 ) [Fri 13 Nov 2009 16:44:39]
お知らせ > リーマさんが来ました。 『( 刃物の取り扱い方法。 )』 [Fri 13 Nov 2009 16:40:33]
お知らせ > ディオニュースさんが帰りました。 『(そうして終わりに、アンケート用紙を渡されるのだろう)』 [Fri 13 Nov 2009 03:29:21]
お知らせ > さんが帰りました。 『(きっと、明日は晴れるよね。そう思うと少しだけ楽しい日を過ごせそうだ。)』 [Fri 13 Nov 2009 03:27:36]
> (よろしい、という言葉を聴いてほっとした。 そう、自分は何も失敗しなかったのだ。失敗しない、ということは良いことだってそれぐらいは知ってるから。)あ、有難うございました。(話しかけてくれて、有難うございます。という意味で───自分なんかに話しかけてもらえるのはとても幸いなことだった。もう聞こえてるか分からないけど、またお辞儀をしてお見送りを致しませう。)(今日は頑張ったから───きっと次良いことあるよね?って。窓を見つめた 曇り空が晴れて、嗚呼月と星が顔をのぞかせていたから) [Fri 13 Nov 2009 03:27:05]
ディオニュース > (闇を見通せても心までは見通せぬ。ただ、いくらかの緊張の色を見るだけ) よろしい、聞きたいことは以上だ (予想通りに、教育――この場合調教とも言うのだろう――されているようだ。返答に満足し、表情は変えず硬いままに、それで十分と檻の中に声を掛け) では、ここはこのあたりで。 他のもいくつか案内していただきたい (視線を園から外し。少しだけ手持ち無沙汰になっていた職員へと向き直り、他の商品へと促す。園口調が、檻の中へと向けられたものと違うのは、そこに入っているものが奴隷であるから)(品定めはするが、まだまだ検討段階。 振り向きもせず、次の檻へと。職員の案内のままに) [Fri 13 Nov 2009 03:22:12]
> (人と話すのは昔から苦手で、言葉を終えるたびに小さく息を吐く。緊張のせいで力んだ身体が暖かく自分を安心させてくる。 もとより表情は薄いものの、意思表示ははっきり出来る方なので受け答えにはなんら問題もなく事が進むだろう。 次はどんな質問がされるのか、次の言葉に緊張をしていた。)作れる料理は・・・主にトキノミヤコの料理ですが、料理は好きなので一度作ればある程度はどこの料理でも───最近ではここでも教えていただいたので、クリスティア等の料理も作れるようになりました。(報告?するみたいに。一つ一つ分かりやすいように喋っている。どこも失敗していないだろうか?上手くいってるだろうか?逸らしたい視線、逸らすことなく心臓の音だけが次第に大きくなっていくから 聞こえてるんじゃないかって。少しだけ心配になりまして) [Fri 13 Nov 2009 03:13:26]
ディオニュース > (その質問は、一つの確認。偽りが記載されていることなどはないであろうが、二級とはどんなものか。曰く二級の中でも中ほどの値段だというそれが話し終わるまでは無言のまま) ふむ (話すことになれていないのか、どこかこわばっているような檻の中の奴隷の表情。横にいる職員よりも、はっきりと見えている。薄ら闇。カンテラほどの明かりがあれば、ベッドの脇に溜まる闇をも見通せる)(返事は、最後に聞こえてきた奇妙なものを考えなければ、はじめに自分が出した希望にも沿うものである。それゆえにこの檻の前で止まったのだろうか) ならもう一つ。 作れる料理はどこの国のものか。言えば大概のものを作れるのか (このギルドで教え込まれたのであれば、さらに追加で覚えさせることも可能なのだろうが。とりあえずは現状の確認) [Fri 13 Nov 2009 03:06:35]
> (職員と会話する相手がどんな人なのか、純粋に気になりはするものの。異国の方を見るとどうも緊張してしまう自分がいる。 珍しくはないだろうが、多くもないトキノミヤコの人間を気に入ってはくれるだろうか?)(背筋を伸ばして失礼のないように、そっと目を逸らした少女は分からぬように息を吐こう。上手く喋れるだろうか───と、突然の質問に身体が震えた。自分の出来ること? 威圧的な態度に心臓の音が大きくなった。聞こえてないだろうか?少しだけ心配)は、はい。園は家事が得意です───お料理やお洗濯、お掃除も好きです。(この檻の中の掃除も勿論自分でやっているので、比較的どこの檻よりも綺麗であった。清潔にすることが、自分の健康これからの為だと本能で感じてる。)それと───少しだけ動物の言葉が分かります。(なんとなく、だけど。会話することが出来るとお伝えしましょう。)(上手く出来ただろうか?話を終えるまで、緊張のまなざしを向けましょう。) [Fri 13 Nov 2009 02:54:12]
ディオニュース > (手元の資料を読み上げるような説明は続く) ふん、アンドロギュノスとは、また面白いものだな (檻の中の姿、クリスティア方面とは違う衣装に身を包むそれは、外見だけではそうとわからぬもの。軽く驚きの声も上げ。いちの其の奥を見通さんとするように、園の姿を見回す)(園と呼ばれ、園と名乗ったそれの言葉に。いくつか直接聞いていいか、と問えば。会話は可能です、と。 己からすれば異国人にも見えようとも、この街では意味を成さないのだろう。すでに、それは何度も経験している) 一つ聞こう。 お前は、何ができる (質問のために職員へと戻していた視線は、再び檻の中へ。じ、と睨むようにもしてから、問い一つ。静かに、そして威圧的に) [Fri 13 Nov 2009 02:45:34]
> (職員の説明する声が檻に響き渡る。周りの子達もそれを聞きつけて起きている───そんな雰囲気。)(かしこまってベットの上に正座を、赤い生地に華を散らした着物を着た少女はその場でお辞儀を一つ)そ、園と申します。(ここでの自分の呼ばれ方と、親よりもらった名前を告げましょう。ぎこちない様子だがしっかりと自分の名前を告げました。)(スーツの色とマッチしてる、赤い瞳 少女は吸い込まれるように見つめました。素敵な色をしてるから───きっと、素敵なものを見てきたンだろうと。 無知、というわけではございませんが、ヴェイトスに置ける赤い瞳の定義をよく理解していない少女でございます。) [Fri 13 Nov 2009 02:36:01]
ディオニュース > (「二級ですが、一通り躾が行き届いているものが多いですね。奴隷の中では一般的とも、値段も15万エンからとなっておりまして……」等級分けや、其の値段の説明を聞けば、それはどこでも大差がないようだ、と納得して。 説明受けながら、檻の中にも目をやる。闇の中、眠りこけているものや、入って来たものに視線を向けるのもいる) さらに、容姿や技能で値段が上がっていく、というわけか (それはわかりきっていることであったが、確認のための問い。職員もすぐにそうです、と返事。 見栄を取るのならば、二級では物足りぬかも知れぬ、とは胸のうち)(そうして、職員がひとつの檻の前で止まる「例えばこちらの商品ですが」檻の中、ベッドの上に座り込んでいる奴隷についての説明。まずは値段、そして特徴) ふむ (其の説明に耳を傾けながら、黒のスーツを着込んだ貴族風貌は、檻の中へと、帽子の鍔の下から赤い視線を奴隷へ投げた) [Fri 13 Nov 2009 02:28:35]
> (明かり、と職員が話す声が聞こえてきました。きっと、誰かが買い物に来たのでしょう。)(前に、しつけをする職員が申してたことを、少女は思い出しました。)気に入ってもらうのに、笑顔・・・お上品に微笑みなさい…(言われた言葉を繰り返しましょう。積極的すぎても嫌われ、消極的すぎても嫌われてしまう───この加減が難しい。)(皆、明かりに起こされてそれぞれ、それぞれ何かしらアピールしてる中で遅れた少女は、どうすれば良いか分からずに困っていました。自分を落ち着かせるために───もう一度、小さな窓の空を見上げて 深呼吸 )よし、(いつもの、いつものように行けばきっと───大丈夫。)(明かり、顔を向けてお客様と対峙するべく ベットの上に正座して待ちましょう。) [Fri 13 Nov 2009 02:18:25]
ディオニュース > (「では、寝ているのも多いでしょうが、実物を見ながらのご説明でよろしいですか?」) ああ、構わない。其のほうが手っ取り早いだろう (他の説明は、歩きながら受ければいい。返事をすれば、職員は記録帖のようなものをとりに行き。鍵の並んだ輪と、カンテラを―それらを器用に両の手におさめて―手にして案内を始めた「まずは、比較的躾けられているところ―2級の檻になります。暗いので足元に気をつけて下さい」)(うむ、などと頷いて見せて。案内されるがまま、ついてゆく。揺れる明かりの届かぬ影、そこの段差を確認して避けて)(そうして、二級奴隷の並ぶ檻へと) [Fri 13 Nov 2009 02:11:39]
> (小さな小さな窓から、空を眺めておりました。でも、違う階級の子たちが騒ぎ出した音がしまして─── ふと、檻の外に目を向けませう。) 誰か来たのかしら・・・。 (木の簡易椅子の上で座る少女は呟きました。 2級ともなれば無駄に騒ぐ子はいません───でも、気になってしまいまして。どうしたのかしら?と呟きながらそっと檻のほうを見ましょう。) [Fri 13 Nov 2009 02:01:42]
お知らせ > さんが入室されました。 『( なんだか、外が騒がしくて、 )』 [Fri 13 Nov 2009 01:57:53]
ディオニュース > (必ずしも、奴隷を買う必要があるわけではない。家政婦を雇うのでもいいし、入れ替わりで誰かをこちらによこさせてもいい。 手っ取り早く現地調達が可能なのが奴隷であるというだけだ)(人間を簡単に雇うのは難しい) 一つ考えているのが、家政婦代わりになるような――料理炊事洗濯これらのうち二つほどができるようなものを (漠然とした『奴隷』から、どのようなものを探す対象としているかを伝え) それとは別に、変り種といえるようなものにも興味はあるが (それだと、現物を見る意外に説明が難しいだろう。職員も「それは直接見ていただくしかありませんね」と。 今見るとしても、とりあえずは前者だけで十分だろう。変り種を手元に置くほどの余裕は無い) [Fri 13 Nov 2009 01:55:34]
ディオニュース > (結局、あの奇病は何であったのか。空に充満した蝶が原因だったのか――それが原因であったから、消えたとたんに人々が直っていったのか。それとも、互いに他の何かが原因で現れていただけなのか。はたまた、そこには関係性がない恐れもある。結論はすぐには出ないだろう。茶会、晩餐会、社交場での話題にはしばらく事欠かなくなりそうだ――が、今はそんなことを考えているわけにはいかない) ええ、用件は、この街でどのような奴隷が手に入るかを確認したい、ということで (気を散らしていたことを詫びて。はじめの受付から代わったと言う担当に、改めて事情を説明。名乗りも忘れずに)(まだ、何を買うかを決める前。館につれてきたメイドたちに暇を与えるのなら、代わりの労働力が必要になるわけで。丁度よいものはあるか、もしあるのならそれはどれほどの価格になるか。それをこの目で確かめに) [Fri 13 Nov 2009 01:45:04]
ディオニュース > (あの後、全てが終わった後に窓の外を見やれば、灰が舞い降るのを見た。一見すると行き降るようにも見えたそれは、体が崩れていく、朧な蝶と共に)(それを、其の少し前に感じた違和感と結びつけることは、簡単にはできず。結局其の錯覚は、貴族の胸の端に追いやられて、すぐに見えなくなった) 終わり、になったのだよな (それでも、空から降り注ぐそれが……まるで○○○の○○を見ているかのような、そんな複雑な思いを掻き立てた)(そうして街からモノクロームの蝶は消え失せた。そして、その消失と同時に、いくつかのパイプから、同じ言葉が飛び込んできた。「病気が治っている」と) 結局あれは… いや、失礼、別なことを少し (そんなことを吸血貴族が思い出していたのは、奴隷ギルドの受付――肌が黄色がかった女性職員の目の前だ。 少しずれたシルクハッとの位置を直して向き直って) [Fri 13 Nov 2009 01:32:11]
お知らせ > ディオニュースさんが来ました。 『(様変わりした街並み)』 [Fri 13 Nov 2009 01:29:16]
お知らせ > マイさんが退室されました。 [Wed 11 Nov 2009 23:50:25]
マイ > (傾いた帽子だか兜だかをちょいちょい突付いて直しながら。) うーん…じゃあ、またのきかいにー。 (残念無念。) [Wed 11 Nov 2009 23:50:16]
マイ > 無いですかー? (かくん?) (あるわけがねぇ。) [Wed 11 Nov 2009 23:49:41]
マイ > ただー、そのばあいは死体をはこんでもらわないとー。 (引き摺るにしてもちょお無理。) [Wed 11 Nov 2009 23:43:11]
マイ > 死にたてはほやほやじゃないか。 死に立てがちがち…? (まだ死後硬直がっちりむっちり。) [Wed 11 Nov 2009 23:39:15]
マイ > ああ、アレだったら。 (こくん) 死にたてほやほやさんでも、いーですけど? (その分安くして貰えるなら。だけど) [Wed 11 Nov 2009 23:37:16]
マイ > (首を傾げたタイミングで、頭の、甲殻類じみた形状の帽子だからヘルメットだかが傾いた。ちょいちょい突付いて戻しながら。) ああ、えーっと、人間はいいですー。 わりと安価で手に入るのでー。(何がだ。) あんまり、開いた事が(だから何が。)無いのがいいなぁーって 思うんです よー。 (レアなのがいい。 でもミックスとかは論外だ。) [Wed 11 Nov 2009 23:30:06]
マイ > やすーい雑多奴隷でいいんですー。 何か、手ごろなのないでしょうかー ねー? (かくーん、と 首を傾げる 草臥れたぬいぐるみを引き摺るようにして歩く奇妙な看護士。) [Wed 11 Nov 2009 23:24:50]
お知らせ > マイさんが入室されました。 『ふぃー。』 [Wed 11 Nov 2009 23:23:49]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( 味わって  … もう一度、瞼を閉じた )』 [Mon 9 Nov 2009 20:41:19]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( 味わって  … もう一度、瞼を閉じた )』 [Mon 9 Nov 2009 20:41:19]
リアン > ( ゆるされない … から、  … だから? )  祈ることも、出来ないのは…  すこし、不自由… ( それをゆるさないのは 自分でしかないけれど  … だからこそ、ゆるさない ゆるせない  … 出来ない、こと )  ( 爪が、まるで抉るように刺青に触れて  … 薄皮を引っ掻いて、残るのは痛み だけ ) [Mon 9 Nov 2009 20:40:59]
リアン > ( 掲げた左腕に、刻まれた… 文字。 無機質な数字の連は、皮膚に引っ掻き傷のように… 歪みこそが、生々しい )  ( これは、罰。 罪には罰を そして報いを )  ( だから … 先の無い祈りの指を解いて、刻まれたものへと そっと 触れる )  …… やはり、ゆるされはしない …… ( 諦観のような声は 何処か、甘く ) [Mon 9 Nov 2009 20:35:36]
リアン > ( … かなしい のは、その事  なんだろう か? )  触れる事、なんて… もう …… ( 出来ないのか、 … ゆるされない のか )  ( 届かない天へと掲げた手に触れるのは、右の手には左の手。左の手には右の手。 自身の手でしか無く。  祈る形に緩く組んだ五指の影 ) [Mon 9 Nov 2009 20:27:58]
リアン > 爪、を …… ( 磨いて貰った記憶は、どれくらい前の事? )  ( くすぐったくて、少し… 不器用、で。 けれど、それもいとおしかった )  …… 嗚呼 … ( 慨嘆。 見た目は何も、変わらないのに。 込められた意味合いだけが、もう どうしようもなく変質してしまって いる ) [Mon 9 Nov 2009 20:20:29]
リアン > ( 焦点の甘い紫色が、石の色を映し込む ) ……ゆめ、でした か…… ( 粗末な寝台の上に横たわったまま、ゆっくりと両手を翳していく。 見た目だけは綺麗に整えられた手。 …売り物としての、価値の為 ) [Mon 9 Nov 2009 20:16:01]
お知らせ > リアンさんが入室されました。 『( 瞼を開く )』 [Mon 9 Nov 2009 20:14:12]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 [Mon 9 Nov 2009 00:18:02]
ツキメ > (見なかったことにしよう、とばかりに眼を閉じた。) [Mon 9 Nov 2009 00:17:49]
ツキメ > (遠くで、客の癇癪か、単なる嗜虐嗜好の充足か。 他の檻をガンガンと蹴飛ばす音が聞こえる。) ──。 (薄く、片目を開いて。) [Mon 9 Nov 2009 00:17:37]
ツキメ > すぅ……すぅ………くぴ──。 ( ん…ぅ。 ) (首を、かくんと傾ける。 おかっぱの髪がさらさらと流れ。) [Mon 9 Nov 2009 00:06:19]
ツキメ > (眼を瞑り、冷たい石壁に寄りかかって。) ──く ぅ。 (小さく、胸を上下させる。 丈の短い半纏から、細く白い手足を露に、乱れた襟のあわせから、ぺたんこな胸元も露に。) [Mon 9 Nov 2009 00:05:30]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 [Mon 9 Nov 2009 00:03:35]
お知らせ > 影之宮さんが帰りました。 『 足音が聞こえれば、何事も無かったように装いつつ歩き出した。 』 [Sun 8 Nov 2009 22:55:54]
影之宮 > ( 警告すらせず、躊躇もせずに、少年の顔を厚底ブーツで踏み付けた。 ) ―― よしよし。 良い子ね。 ( 腹の痛みに堪えた。 地面に縫い付ける様に、頬を容赦せずに踏み込んだ。 頬の柔らかな感触が、ブーツ越しに伝わる。 その快楽は肩を震わせるほど、至上な物であった。 唇の端を緩んでは、笑わずに微笑もう。 ) ―― アンタの事は、一応ね。  先輩達に報告しとくわ。 ( 少年の顔に、痣が残らない程度に何度も踏み付けよう。 構えた影の拳の形が崩れ落ち、娘の影に吸い込まれていった。 ) [Sun 8 Nov 2009 22:55:27]
影之宮 > ( 床に倒れ込む奴隷の少年。 別の場所から、押し殺した悲鳴が上がった。 職員は其方へ視線を向ける。 ) あー。 騒がない方が賢明かもね。 騒げば騒ぐほど、アンタ達に暴力で従える理由になっていくんだから――…。 ( 独り言に呟いた。 再びと静寂を取り戻せば、聞こえるのは苦痛に喘ぎ続ける声だけだった。  ) ねぇ 。  心配しなくて、良いよ? これからも飼われるまで、ちゃんと見てあげるから。 ( クスクス。 肩を揺らして、引き結んだ唇に薄い笑みを秘めた。 影の拳が開き、少年の身体を掴めば、鉄格子に衝突させる程に引っ張り込んだ。 ) [Sun 8 Nov 2009 22:45:06]
影之宮 > ( 歪んだ笑みに対して、奴隷は歯を軋ませる反応を見せた。 ) ――― …。 ( 双眸を刃の如き、細めて行った。 横目で廊下の端に客人も、職員も、先輩も、姿すら無いのを確認した。 そして、彼女自身の―― 影が不自然に歪んだ。 松明の放つ光を逆らう様に。 ) … ほらッ 。 駄目でしょ、大事なお客様にそんな態度は。 ( 警告を告げる同時に、揺れた影が檻の中まで伸びてきた。 一筋の影が奴隷の元へ辿り付けば、拳を模った影が少年の腹へ喰いこませる。 激痛の余りに悲鳴が上がる所が、黄褐色の胃液と嗚咽の声でしか出て来なかった。 ) [Sun 8 Nov 2009 22:37:42]
影之宮 > ( そりゃー…、加虐愛好者に対する理解はあるんだけどね。 ) 季節の変わり目だし、そろそろ冬服も仕入れないとねぇ。 ( 嘆息を漏らせば、冷ややかな眼差しを檻の中の奴隷と目が合った。 ) ……? 何かしら? 反抗心? アタシを殺したい? アタシを憎んでいる? アタシを滅茶苦茶にしたい? ( 畏怖や畏敬の念を抱くより、憎悪や復讐の念を抱いている印象があった。 其処で足を引き止めれば、引き締まった表情に歪みきった笑みを滲ませていった。 ) [Sun 8 Nov 2009 22:29:55]
影之宮 > ( 疑問の声が張り上げた。グリップボートに貼り付けた資料に、目を通しては檻の中の奴隷を眺めていた。 ) ――ううんッ? ( 売れ行きは良くとも悪くとも言えない。 ) 完成が高過ぎても駄目なのかしらぁー…? ( その辺は良く分からない。 首を傾げつつ、手元の資料と檻の中の奴隷を相互に見遣った。 両脇に配列された鉄格子に、挟まれた広い廊下を歩いていった職員。 ) [Sun 8 Nov 2009 22:22:32]
お知らせ > 影之宮さんが来ました。 『 ううーん … ? 売り上げは宜しいのかしら?』 [Sun 8 Nov 2009 22:10:22]
お知らせ > ツキメさんが帰りました。 『(くー)』 [Sun 8 Nov 2009 01:46:05]
ツキメ > (ぺたり、うつ伏せて──ひんやりした石畳の感触を楽しみながら…意識は眠りの手にとらわれていって。) [Sun 8 Nov 2009 01:45:51]
ツキメ > (でも、そんなことは他人事── 自分が解放されるか、売れるそのときまでは、何もかも他人事──関わることが、億劫でならない。) [Sun 8 Nov 2009 01:45:10]
ツキメ > ( 囁きあう噂話が耳に入りそうで、すべり零れていく。 白黒の蝶。 病気。 罹病。 ──伝染らないよう隔離。 処分。 などなど。) [Sun 8 Nov 2009 01:43:50]
ツキメ > (愛玩奴隷や性奴隷、労役奴隷で体重が著しく増えたもの、減ったものは別室でお説教の時間らしい──) ……。 (のそり、と顔を上げる。) (向かいの檻のなかのひとは、まだ戻ってきていない。) [Sun 8 Nov 2009 01:42:30]
ツキメ > (妖怪だからか、身長体重には際立った変化もなく──) ……。 (ごろん、と石畳の寝床に転がった。) [Sun 8 Nov 2009 01:40:57]
お知らせ > ツキメさんが入室されました。 『(体位測定)』 [Sun 8 Nov 2009 01:39:14]
お知らせ > アニスさんが帰りました。 『( 黙して語らぬもまた、悪魔の所行が如く。)』 [Sat 7 Nov 2009 23:04:23]
アニス > 嗚呼、嗚呼。天秤には掛けたばかりだと言うのに、欲ばかり深くて困りものです。我ながら。( 低く低く広がる笑い声は、至極愉しげなものだから。酷く場違いで薄気味悪いと思われても、全く持って致し方の無い事。歌わない無伴奏と、無作為に鳴る鎖の音。) 食事環境的には悪くはないのですけど、やはり、もう少し――…。( 浮かびかけた言葉を噤んで、唇は弧だけを描く。) [Sat 7 Nov 2009 22:57:42]
アニス > ( 誰の所為かと言われたら、小魚の摂取をオススメしたい心意気ではある。悪気か作為か微妙な所。職員の気配が遠ざかった所で、硬い床の上に仰向けに寝転がってみる。 ちりりと啼く鎖の音が、灯火の遠い檻に響き。) 彼の方の足の骨のご冥福をお祈りしましょう。( 死んでない。) 更に足の小指なら、もっと宜しいのに。( 骨とまでは言わないから、爪くらいまで。特に際立った悪意がある訳でも無く、暇潰しのように巡らせる思考の内約。天井に浮かぶおかしな形をした染みの数を目で追うのと変わらない、暇潰し。) [Sat 7 Nov 2009 22:39:47]
アニス > 痛かったんでしょうね、今の――。( 人の足と鉄の棒がガチンコ対決したら、大体後者が勝つと決まっている。極々稀に例外もあるが。極稀に。) [Sat 7 Nov 2009 22:31:42]
アニス > ( ならせめて、貸出先のお客に連れてこられるとか、ギルドに連絡をするなりと――。続く叱責に、些かきょとんとした風情で首など傾げて見せて。) 御手を患わせるのも、勿体ないかと思いまして。皆様、昨今は何ともお忙しそうですもの。( 丁寧と言うよりは、慇懃の部類に入りそうな口調と笑み。暖簾に腕押しにも程があるとばかりに、格子を音高く蹴り付けた職員の足音が遠ざかる。少し不規則なそれを聞いて、檻の中にいるモノが、正していた姿勢を解除。心なしかの自然体にて呟くは。) [Sat 7 Nov 2009 22:30:12]
アニス > ( 檻の中と檻の外、格子を挟んで叱られるの図。正座という風習は無いが、それなりに居住まい正して檻の中。先刻まで身を彩っていた金属の凶器はしっかり取り上げられた上で。首元やそこかしこに光る鎖が、完全に挙動を無音にはしてくれないが。) いえ、レンタル期間が終わりましたので、さくっと戻る方が効率が良いかと思いまして――そういう問題じゃない? [Sat 7 Nov 2009 22:24:19]
アニス > ( ギルド入り口で告げて、真っ直ぐに足の向かう先は檻方面。二級奴隷の檻が並ぶ一角で、仕様形跡はあるも空っぽの檻の前で足を止め。) ――…ああ。( ぽん、と手を打つ仕草は軽快だが、装着した小手が重たく金属の声で啼く。) 鍵がありませんでした。( これはうっかり。くるりと踵を返して受け付けの所に向かい、それから暫しの後――。) [Sat 7 Nov 2009 22:22:34]
お知らせ > アニスさんが入室されました。 『 只今戻りました。( ――等と。)』 [Sat 7 Nov 2009 22:20:10]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( 抜けない棘の痛みは、消えはしないと知っているけど )』 [Wed 4 Nov 2009 01:03:38]
リアン > ( 見ることが出来ないのは幸いなのだろうか。 …そんな事を考えるのも、まだ 甘い )   ( 目蓋の裏に瞳を閉ざす。  … それでも ) [Wed 4 Nov 2009 01:03:26]
リアン > ( 作り出してしまったのが私であるならば、報いは受けるべきだった。 だから、今此処に居るのも当たり前の、仕方のない事。   にも関わらず、まだ諦められていないのなら  なんて、愚か )  ( 目許に食い込ませる爪の痛みも、頬に残る痛みも遠い。  …目の前で引き立てられる子供の姿に、思わず赦しを請うて  …聞き届けられずに、頬を張られた。 思い上がるなと叩き付けられた罵声。お前もこいつと変わらないと突きつけられた、涙に濡れてぐちゃぐちゃの顔。まだ幼い、子供の顔。恐怖絶望に塗り込められた瞳は  … )    …… おなじもの、か… ( 爪だけで目尻を辿る。 … 同じ目をしているのかも… しれない ) [Tue 3 Nov 2009 23:17:31]
リアン > ( 此処から、誰かに助けの手を差し伸べるなんて事は出来ない。分かったつもりで… 諦めきれないなんて、私は相変わらず… ) 愚かさだけは、治らない…… ( そうして、慈しんだ地も、人々も、全てが滅びの道を歩んだのに。 …残されたのは怨嗟、嘆き、憎悪 …そんなものに濡れた双眸 [Tue 3 Nov 2009 23:13:03]
リアン > ( …まだ、ジィンと痺れる感覚が、少し熱く残っている… 気がする。 手を当てて、床の上に落とす視線 ) ……出過ぎた真似…… か…… ( 骨に響く、皮膚に残る痛み… より、言葉の棘が… 心の中に残っている ) [Tue 3 Nov 2009 23:07:42]
お知らせ > リアンさんが来ました。 『( 頬を押さえる )』 [Tue 3 Nov 2009 23:06:16]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( 足元の床が ぽつり  … 小さく、色を濃く )』 [Mon 2 Nov 2009 23:16:44]
リアン > ( 項垂れる顔を隠す髪。 どれだけ脆弱な帳にも、感謝をしたくなる時は  … ある )   (  こんな醜いものは、晒してはならない。  何の為に流すのか 何の為に  何を、哀れむのか   …… 祈る言葉は、もう何処にも無い )  …… 安らかで あります … よう、に ……  ( だから、願うだけ。 聞き届けるものが 何処かにあれば良いと  思う ) [Mon 2 Nov 2009 23:16:14]
リアン > ( 失われていくものも、損なわれていくものも  … 此処から何を願っても 届かない 届かない。  … 何処にいても同じだとしても、目の前で  … 分かる場所で 損なわれていくのは とても )   …… 嗚呼  … ( 零れる音は慨嘆符 )   …… 私は  ( 何も、かわれて いない )  ( 指が格子を握る。  折れてしまえばいいのに  … 飴細工のように、いっそ 熱で溶けてしまえば  冷たい檻は、掌の温度すら知らぬ顔で  … 冷え切ったまま 此処に ) [Mon 2 Nov 2009 23:13:56]
リアン > ……また、一人…… ( 震える指が冷たい鉄の格子をなぞる。 … どうせ、破るだけの力も無い腕なら、もっと細ければ  此処を通して、手を伸ばす事くらいは 出来たかもしれない  … のに? )    ( そんな考えこそが、幻想に過ぎないのだと 魔女と呼ばれた娘はとうに知っている。  … 知っていて、望むからこそ 己は愚かなのだとも。  世界を隔てる格子に手を掛けて、額を其処へ押し当てる   … 冷たさは、熱い目蓋には優しくて それが哀しい ) [Mon 2 Nov 2009 23:04:14]
リアン > ( 濡れたものを引きずったみたいな、跡。 不自然によれて、まるで とても苦しんだようにも見える痕。 通路の奥へ、奥へと続いている。 )   ………… ( 無言で上げた視線の先には、向かいの檻。 呼びかける声はなく、  … 沈黙だけが 少し長く ) [Mon 2 Nov 2009 23:00:40]
お知らせ > リアンさんが入室されました。 『( 格子の先に見えるモノ )』 [Mon 2 Nov 2009 22:58:40]
お知らせ > ローラシアさんが退室されました。 『( 眠りのうちに、渇きを誤魔化そう と―― )』 [Mon 2 Nov 2009 22:11:56]
ローラシア > (  かしゃ ン …… 、 奴隷が僅かに身じろいだ際 鎖が小さく音をたて。その音もほどなく、静寂に呑まれてゆく。 )   ( ………。 )  如何したもの、か …。  ( 僅か 呟き落とすは、奴隷の吸血鬼。その独白は何処か他人事を装ってはいるものの、[それ]は吸血鬼自身自覚の在るもの であって … ) ( ―― そろそろ 以前飲んだ血も、薄くなッており。吸血鬼は新たに 渇きを覚えつつあった。 ……が、 ゆるり。視線巡らそうとも、視界には他の奴隷は映ることなく。 吐息が、ひとつ。 ) ……  ”もう決して、人間さまから血を頂いたりしません。だから、赦して下さい。” と、哀願でもしてみる ……か?  ( くつり、… 笑みが零れ。 )  馬鹿馬鹿しい。  ( その様なこと、もし誓ったとて生涯守り通すことなど出来るのか? ――そもそも。一度過ちを犯した奴隷の云うことなど、職員さまが取り合うハズもない事 だろう。 ) (  吐息 零して。 ……廊下から見える位置。壁に凭れるように して。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:44:17]
ローラシア > ( ―― その [商品] が収められている檻は、通常のそれらが収められている檻とは離れた位置にあり。職員さまの御配慮により、お客や職員に手の届かない様。奴隷の片足首には鎖が施してあり、それは壁に繋がれていた。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:28:36]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『( 隔離された檻のなか ―― )』 [Mon 2 Nov 2009 21:23:37]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『(また、ごろりと床に寝そべるのだ。)』 [Mon 2 Nov 2009 01:35:15]
ツキメ > (見回りの職員が、此処まで来た折にでも拾っていくだろう。) (口の周りを、腕でごしごしして…) [Mon 2 Nov 2009 01:28:56]
ツキメ > ごちそうさま …。 (小さな椀粥一杯。 平らげると、かたん…と檻の端、石畳の上に転がして。) [Mon 2 Nov 2009 01:28:17]
ツキメ > (それでも、他に食べるものがあるわけでなく、食べなきゃ食べないで、価値が下がる、って叱られる。) (もぐ…もぐ…もぐ…) [Mon 2 Nov 2009 01:27:26]
ツキメ > ……ごはんのじかん…たのしくない な。 (もぐ…もぐ。) [Mon 2 Nov 2009 01:26:30]
ツキメ > (奴隷用に、適当に蒸して椀に盛っただけの、麦粥を啜りながら…。) ……ん…。 (おいしくない。) [Mon 2 Nov 2009 01:25:53]
ツキメ > (もしゃ…) [Mon 2 Nov 2009 01:25:11]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 [Mon 2 Nov 2009 01:24:43]
お知らせ > シズクさんが帰りました。 『 思いがけず、新しい場所に戸惑う。 』 [Mon 2 Nov 2009 00:35:48]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『新しいおもちゃが出来たた事をたのしみに』 [Mon 2 Nov 2009 00:35:35]
マオ > ( 今日のところは手続きを済ませ、家に連れ帰れば食事を与えて変わった環境に慣れさせようとするだろう ) それではシズクの新しい家になる所へと行くぞ? (もらえるサービス品はすべてもらい、家路に就く [Mon 2 Nov 2009 00:33:40]
シズク > ( 予想外の答えに、獣耳が動いた。 驚いたように、瞳を丸めてしまう。 ) ―――  。 ( 職員に言っても、何も答えてくれず。 何処でも売ってる肉で、魚は何も無かった。 ) ―――、 …。 ( 獣の耳を折り畳んで、聞こえない振りをした。 彼の言うとおり、今の生活で満足していた。 戦うだけ戦って、自由のある場所だけウロウロする毎日。 ) マオ…。  マスターと呼ぶ。 ( 言い慣れておらず、後者の呼び方で定着する。 必死に彼の後を追い掛けるだろう。 手枷や足枷、首輪や眼帯をサービス的なオプションとして提供される。 職員はやや物珍しげな視線で、少年と奴隷を相互に見遣っただろう。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:24:06]
マオ > 魚か。 良いぞ。 シズクの食事は魚をメインとするか ( 時々肉も混じるだろう。 たくさん食べる印象もあり、家の食事代が一気に膨らむ可能性もあるが仕方が無い ) 買われたくないから隠れていたか? それはあまりよくないな。 ( 今の生活が一番だと思い込んでいたのだろう。 其れよりも良いこともあると彼女に伝えるのが大事だ ) 僕の名はマオだ。 マスターと呼びたければそれでも良いぞ ( そんなことを告げた。 特に障害が無ければ規定の金額を支払い、彼女を奴隷として登録するだろう ) [Mon 2 Nov 2009 00:14:12]
シズク > お魚さん。 好き。   ( ジィーっと彼の顔を見詰めた。 誰にも期待を寄せない。 そうと思ったけど、自分の好きなモノを言うだけ言ってみよう。 ) ―― 初めて知った。 今まで、隠れてたから。 ( 迷惑にならない程度に、隠れながら散歩を繰り返してきた。 職員や先輩の奴隷に呼び出されたら、急いで戻るの繰り返しだった。 これまで買い手が付かなかったのは、亜種は良い面として、劣化種という悪い面もあったからだろう。 ) えっ?  ええっと? ( 彼の言う言葉が理解できなかった。 ) マイマスター…  。 ( 彼の名前が知らず、そう呼んでしまった。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:06:24]
マオ > 食事も旨いぞ。 ( シズクへと更に告げる ) 僕が言ったのは売ったり買ったりだな。 シズクは此処の売ったり買ったりを希望する人を拒んではいけないと言うことだ ( わかりやすく言い換えるのは苦労する。 逆にわかりにくくなることもある ) シズクが気持ち良さそうだからな。 このままずっとやってみるのも面白いが続きは家で、だな。 ( 23万エンであれば手持ちのポケットマネーから出しても問題は無い ) それでは、シズク、お前を買うことにするぞ。 (特に問題が無ければそのまま手続きを行い、購入をしてしまおうとする) [Sun 1 Nov 2009 23:45:56]
シズク > とも…。  共食い。 ( ボソリ。 そう静かに無表情で呟いた。 ) ――― えっと。  この場合は、どっちの意味で言った? ( 首を傾げてしまう。 彼の言葉に耳を傾ければ、辺り一帯の檻の中に入れられた奴隷を見詰めた。 寝ている奴隷。 痛みに痛んでいる奴隷。 悲しみや憎しみに飲まれた奴隷。 ) シズクは褒められた。 ( 自分で自分を確認した。 偉い。 その発言に獣耳を綺麗な三角形にピンっと立てた。 ) うん…。   あの、いつまで  これ…をする、の…ッん? ( 先程から、頭と喉と気持ちが良くなる場所ばかり。 否定しようにも否定が出来ず、悶えに悶え続けていた。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:37:54]
マオ > ああ、変わらぬな。 少しばかり友も増えるぞ。 ( デメリットを伝えず、メリットを伝える。 信用第一の客相手にはあまりよくない手法だが今の彼女には有効そうだと考えた ) 買ったり売ったりということだな。 この場所からさよならをすることは合っているぞ ( 理解をしようとする姿勢は好意的なもので、興味があるものはいろいろと覚えたいのではないかと推測をたてる。 のどとおなかは嫌がらなくても胸は嫌がるようだと思いつつ ) わからないことを素直にわからないと言うのは偉いことだ。 気にはするな。 だが、学ぼうという心は忘れるな ( そんなちょっと矛盾しているかもしれないことを。 尻餅をついた状態の彼女の頭とのど元を再び撫でよう ) [Sun 1 Nov 2009 23:18:26]
シズク > む…。 ( 頭は悪い。 でも、飼われても、戦う権利は消えない。 自由もそれなりに、縛られない気がする。 ) 夜…。  同じ、かな。 ( 夜の散歩の時間が終われば、自分の檻の中へ帰る。其れと同じように、彼の家へ帰れば住むだけの話。 ) ばいばい? さようならされちゃうの? ( 単語の意味が分からず、手を小さく上げたまま振ろうとする。首を傾げようとするが、撫でられては出来なかった。 ) んっ 、   にゃ  。 ( 腹部へ撫でられ、頬をわずかに緩んだ。そして胸に触れられれば、後方へ下がろうとした。 が、重い足枷のせいで、尻餅に付いてしまった。 ) … ごめんなさい。 ( 自分の事をよく覚えていない。よく知らない。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:11:32]
マオ > 僕のところに居てもコロシアムで闘う事は許可しよう。 その代わり、夜には僕の家に帰り、僕の周囲で戦いが起きそうであれば闘う。 そういう立場になる。 ( シズクにとっては帰る場所と寝る場所が変わり、戦いの機会が増えると言うことだと伝えようか ) そうだ。 売買の対象だ。 ( それは奴隷にとっては絶対。 逆らえば激しい仕置きが待つ事は常識であることを思い出させる。 頭はあまりよくなさそうな印象 ) ほう。 此処が気持ちよいか。 ( 更にのど元を撫でる。 こうしながら猫であれば腹部を撫でるとより喜ぶものだと思いかえし、彼女の腹部や胸を掌で撫でる。 完全に大きな猫への対処になりつつある ) 力についてはわからぬか。 (それでも読む限りは自分が彼女と戦うことにならなければ大きな害にはなりそうに無いと判断する ) [Sun 1 Nov 2009 22:53:29]
シズク > うん。 最強になれ、って言われたから。 ( 包み隠さず、自らの野望の片鱗を言い出す。 頭を撫でる少年を見上げる。首筋から、喉元まで撫でられれば―― 嬌声が漏れ掛けた。 尻尾は嬉しそうに揺れ始める。 ) ―― …   売り物。 ( 其れを逆らえば、酷い事をされる。 脳裏で想像を思い描いた。 拒否と否定の言葉すら、上手く出て来なかった。 ) 分からない。  どんなものかも知らない。 ( 首を左右へ振ろう。 戦う時だけ、興奮を抱いた時に現れる現象。 其れを追記としてカタログにも記述されている。 小さな文字で。自信が無さげな文字だった。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:43:35]
マオ > ほう。 戦いの場が欲しいのか? ( 戦えなくなるからいやだ、と拒絶する彼女へと向けて声を向けつつ、彼女の頭を更に撫でる。 そのまま更に首筋からのど元にかけても撫でてやろうとする ) シズクに拒否の権利は本来無いのだがな。 シズクは売り物だ。 欲しいと言われれば買われなければ成らない。 ( これで複数の買い手が居れば話はまた違ってくるのだろうが ) ほう。 変なことか。 シズクはそれを起こしたいと思うのか? 起こしたくない、と思うのか? ( それは聞いてみよう。 本来であればわざと使わせる状況に追い込み、どのような能力なのか研究を行うものだろうが [Sun 1 Nov 2009 22:27:37]
シズク > ( 客人の視界に映らぬ努力をしつつ、逃げてはいけないと本能が規約を作り上げた。 シズクを担当した職員も、無害で安全だとレッテルを貼られた。 未調教にして、自由に近過ぎた剣双奴隷でもあった。 頭を撫でられれば、自ら頭を押し付けて強請る。 ) ――― ? ( 僕のもの成れ。 購入してやろう。 ) …… 戦えなくなるから、ヤダ。 ( 彼に期待をしない。 一つだけ分かるのは、戦って手に入る自由が、――無くなる。 そんな気でさえ感じ取った。 彼に媚びる真似はせず、丁寧な声で拒否を示した。 ) うん。 落ち着かないと、変な事が起きるみたい。 ( 目に何かしらの能力が宿る、ともカタログに記述されている。未知数の力。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:21:38]
マオ > ( 彼女が逃げることをしなければ仕込まれたものかはわからぬが、客から隠れることはしても逃げてはいけないと知っているようだ。 其のことに満足をすればゆるゆると頭を撫でたまま ) そうだな。 シズク。 手伝う、というよりは。 僕のものに成れ。 奴隷として購入してやろう ( 剣奴として一定の生活を保障されている相手にはすぐには受け入れられない提案かもしれない。 が相手には選択肢は無い。 それが奴隷である。 どうやら性の経験も無いらしい。 ならばなおさら己向きであろう ) なるほどな。 気分の安定のため、か。 ( 猫科の獣人にも見える容姿だ。 其の本能がうずくのだろうと勝手に解釈をした ) [Sun 1 Nov 2009 22:05:14]
シズク > ( 逃げても何もならない。 特別に教えられた訳でなく、ただ本能が知っていたのだ。 調教される途中の奴隷が、逆らったり逃げたり、すればするほど酷い事をされる、と。 ) ――ん。 (頭を撫でられ、居心地の良さに身体の力が抜けた。) ―― …   シズクも手伝った方がいい? ( 自分が買われる対象と思っておらず、コロシアムで戦い続ける運命。そうと悟っているからこそ疑問を抱かなかった。 ) うん。  こうするとモヤモヤが取れる。 ( 深く頷いた。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:00:07]
マオ > ( 彼女の反応は獣そのもの。 笑みを浮かべ、シズクが逃げないならそのまま彼女の頭を緩やかになで上げる ) わかった。 シズクと呼ぶぞ。 ( ブラックメイルでもあると理解した事をはさみ、そう告げた ) いや、僕はシズクのような奴隷の様子を見ていた所だ。 家に連れて帰るためにな ( 迷子かと言う問いに応える。 特別絵を描いていたと言うわけではないらしい反応に苦笑して ) 何か形あるものを書いていたのかと考えたが、違ったようだな。  [Sun 1 Nov 2009 21:50:59]
シズク > ( 突然に現れては、突然に呼び掛けられた。 ) シズクはブラックメイル。 ブラックメイルはシズク。 ( 少年の手元にあるカタログに目を行っても、理解が出来ずに首を傾げるばかりだった。 伸ばされる少年の手を凝視しつつ、獣の耳を折り畳んだ。 警戒している証拠でもあった。 ) 迷子になった。  少年も、…迷子? ( 足元の絵を見ても、文字なのか落書きなのか、どちらとも区別が付かない。 )  えかき…? ( 只、適当に爪で引っかいただけに過ぎなかった。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:45:16]
マオ > ( 一方、こちらは冷静に彼女のことを調べていた ) お前の名はシズク、か? ( 体の特徴などを見てカタログの内容と一致しそうなのはシズクという奴隷。 ちょうど剣奴らしい。 好都合だと思いつつ、カタログを小脇に抱え、彼女を撫でようと手を伸ばす ) 何をしている、と聞いたのだがな? ふむ。 こんなところで絵描きか? ( 相手にしてみれば自分とさほど代わらぬ相手にふてぶてしく話しかけられる状態 ) [Sun 1 Nov 2009 21:35:47]
シズク > ( 本人は気付かれていない。 完璧に隠し切れている。 そうと自信を胸に張っていた。 ) ――― … 。 ( 歩く足音が聞こえない。 会話でもしている様子は感じない。 疑問を浮かべば、首を傾げよう。 ) … どうしたんだろう。 ( 待つ間に鋭く伸びた爪で、地面に訳の分からない絵を描いていた。其れに夢中になりすぎて、気付くのが遅れた。 ) …  みゃ ッ !? ( 折り畳んだ獣耳がぴんッと立った。自分でも変と思えるほど、甲高い悲鳴が微かに上がった。 しゃがんだまま見上げる形で硬直する。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:31:43]
マオ > ほう…。 ( 尻尾が見えた。 出歩いていると言うことは剣奴か何らかの理由で調教に向かうために出された者か。 剣奴のカタログを開き、尻尾のある奴隷を探しつつ、静かにそちらの通路へと向かう。 ひょい、と覗き込めば尻尾の主に対面できるだろう。 その容姿からどの奴隷に当たるかカタログを探すつもりで居た) …何をしている? [Sun 1 Nov 2009 21:21:43]
> ( 少年の視線が変わる前触れを察した。 ) ――― 。 ( 顔を影の中に引っ込める。 揺れ続ける尻尾の動きは止まった。 ) ……。 ( 其の場でしゃがみ込み、足を抱え込む姿勢を取ろう。 但し、尻尾の先端だけは曲がり角より食み出ていた。 頭を隠して尻を隠さず―― まさに見本であった。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:15:15]
マオ > ふむ。 ( ぺらぺらとカタログをめくり、さらに檻の中の奴隷を見つめ、情報を照らし合わせ…と行っていたところで感じた視線。 声が聞こえたので後ろを振り返ってみよう。 曲がり角の影に隠れていると言うことだが、体の一部を見ることは出来るだろうか ) [Sun 1 Nov 2009 21:11:28]
> ( 冷たい風が吹き出す度に、獣の耳が怯む様に動かした。 尻尾は地面を這わせつつ、左右へ擦るように揺れ続けていた。 ) ―― ? ( 首を傾げた。少年の居る通路の端側にある、曲がり角の影に隠れていた。 ) …  あの人に付いていけば良いかな。 ( 未調教といえ、迷惑を掛けない行為だけは知っている。 で、迷子になった現在は、誰かの後を追いかければ職員に出会える可能性がある。――其処まで難しいことは考えられず、ただ興味心で付いて行こうとしている最中。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:08:04]
お知らせ > さんが来ました。 『 ちょッこり、と角から顔を突き出した』 [Sun 1 Nov 2009 21:03:00]
マオ > ふむ。 それでこれは今月分のカタログか。 剣奴はこちらだな? ( 割と体が頑丈であれば構わない生贄とは異なり、自分が飼う奴隷はしっかりと確かめて購入をしておきたい。 カタログを受け取れば後は自分の目で確かめることを受付の職員へと告げて奴隷が居並ぶ檻へと向かう。 念のため、普通の奴隷の檻も含めてみて回るつもりでいる ) 気に入ったのであれば値段と相談だな。 ( 幾度も訪れているためか、職員もマオの態度が大きいことは慣れてきたらしい。 そして、足音も静かに奴隷たちを眺めていく ) [Sun 1 Nov 2009 21:02:00]
マオ > ( 寄付に大分売り上げを回すが、上がった儲けは還元するのが商売人としての義務だと思う。 少しはまた名を売ることが出来ているのならば良いのだが ) ふむ。 例の奇病の影響、というわけか? ( 回せそうな奴隷は一人でブラリティアとなるとの事だ。 どうしても病気の感染傾向から安心して回せる奴隷は肌の色の濃い奴隷となるのであろう ) それで構わぬよ。 手続きをよろしく頼む。 明日、僕の代理人が来るからそのときに引き渡して欲しい。 ( 先月と同様、村への供物として送るのだ。 少々無理を言って水晶を追加で送ってくれたため恩に報いたかったがなかなか上手くはいかぬらしい。或いは商売人であれば供給度返しで売ったのかもしれないがこの職員は規則には縛られがちのようだ。 奴隷の数が不足しがちなので供給調整を行っているのだろう )  [Sun 1 Nov 2009 20:48:30]
お知らせ > マオさんが来ました。 [Sun 1 Nov 2009 20:28:38]
マオ > ( 今月は水晶の需要が急激に伸びたことも有り、普段より50万エンほど売り上げが伸びた。 少々贅沢も出来る資金が出来たため、自分用の奴隷も新しく購入を考えていた。 先ずは普段どおり、受付へと向かい、職員が居るかどうかを確かめる。 この時間であれば問題なく居るだろう ) やあ、またお世話になろうと思う。 先ずは適当な雑多から3級の奴隷の女を二人。 健康であれば少々見た目が悪くても構わない。 それと…。 ( 護衛用の剣奴で良い奴隷はいないか?と希望を伝えるだろう。 ロリで処女が好みとはしっかり名簿に書かれているだろうが ) [Sun 1 Nov 2009 20:27:06]
お知らせ > マオさんが入室されました。 『 奴隷の調達は継続している 』 [Sun 1 Nov 2009 20:20:27]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『朝には、突っ伏して寝てる自分に気が付くのでした。』 [Sun 1 Nov 2009 01:53:50]
ツキメ > ……。 (座り込んだまま、すぴー…と寝息をたてはじめ) [Sun 1 Nov 2009 01:53:26]
ツキメ > わすれちゃった…。 (もっと、長かった気がするんだけど。) [Sun 1 Nov 2009 01:29:45]
ツキメ > ……。 (あれ…。) (かくん…と頸をかしげて…) [Sun 1 Nov 2009 01:29:27]
ツキメ > むげんじごく は ひとつみち。 [Sun 1 Nov 2009 01:27:31]
ツキメ > たたけやたたきやれ たたかずとても … [Sun 1 Nov 2009 01:27:21]
ツキメ > むちで たたくは とみののあねか むちのしゅぶさが きにかかる。 [Sun 1 Nov 2009 01:26:54]
ツキメ > ひとりじごくに おちゆくとみの じごくくらやみ はなもなき。  [Sun 1 Nov 2009 01:26:24]
ツキメ > かわいい とみのは たまをはく。 (あまり大きな声で、だと叱られるかもしれない。 なので半ば、口ぱくに近い形で──) [Sun 1 Nov 2009 01:25:23]
ツキメ >  あねは ちをはく いもとは ひはく (暇を持て余して、昔…どこかで覚えた詩を口ずさんでみた。) [Sun 1 Nov 2009 01:24:04]
ツキメ >  ( 床に座り込んで、ぽーっと通路側を眺めてみた。 ) んぅ…。 ( 一日中、ずっと眠い。 ) (家住みの妖怪が、牢に居るのは水槽に漬けられてるようなものだと思う。) [Sun 1 Nov 2009 01:22:12]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『(ぺたん)』 [Sun 1 Nov 2009 01:17:21]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( やがて何も聞こえなくなるまで   … 幻想は夢のように )』 [Sat 31 Oct 2009 23:56:00]
リアン > (  虚しいのは いったい なぁに … ?  )    ( もぅ直ぐ、正気すら亡くしてしまいそうな 白かった肌を黒く黒く染め上げた   … 顔立ちも見えない 隣人に  笑いかける、事?   )    (  まほろばを紡ぐ魔女は、ゆっくりとかぶりを振る  ) [Sat 31 Oct 2009 23:55:00]
リアン > ( 色とりどの花 風に乱れるリボンの色   … 声? すべてすべて、のぞむ の なら  )   …… えがいて、おもいだして  … 目を、とじて。 (  語りかける声は、まるで子守唄。 やわらかく、やさしく まどろむように溶かして、  … 全ては実体の無い、まぼろしだけのこと  )  (  ちかり、  やみゆるる灯火は幻想。 何も照らさない、人が目蓋の裡にだけ見る光と等しく。  檻をなぞる少女の指先が、  まぼろしを綴る。 望まれた侭に、幻想。   ランタンに火を点して  … 賑やかに、菓子と悪戯を強請り語る声が、響くように   … 全部、幻想。  格子を通して溢れた光も、すべて すべて  ) [Sat 31 Oct 2009 23:52:13]
リアン > ( 檻を破る力は無い。 格子を曲げたり、床に穴を開けたり。 そんな、きっと本当に望まれるものは  … この手には、何も。  暗い通路を介しての、顔も見えない向かいの隣人に向かって  見えないであろう笑みを象るのは … 虚しい事? )   …… なかない で。  …… みたいものを、のぞんで   …… つたえ、て。 ( そうすれば、みせてあげられる )  ( まほろばのゆめ つかのまのせかい )    ( …… 言葉に出来るものが、その 望みの最上でないと知れば 虚しいのは 一体なぁに? ) [Sat 31 Oct 2009 23:43:42]
リアン > …… All Hallows …eve   ( 殆ど音にならない、唇の動きだけで紡ぐ言葉。 何か、遠い記憶を思い出した時のように、やわらかな懐かしさが声音に混じる )  かぼちゃのランタンが、外に灯る夜。 子供達が、家の扉を叩く夜。  …… 出迎えてあげられないのが、  此処では … 残念。 ( 指先が格子を辿る。 この冷たい扉は、中に閉じこめられた者の意思や力では、開く事が出来ないから。   歩いてしまえば数歩分の距離、願いを紡ぐ声にすら  … 届かない ) [Sat 31 Oct 2009 23:37:15]
リアン > ( 格子を通して、通路を隔てて、届く声、だから。 ほんの少しだけ通すように、けれど 大きさはあくまで囁くだけ。 出来るだけ格子に顔を寄せて、聞こうとする 向かい側の声 )  ……祭日…の、行事 ですか? ( 奇妙な尋ね方。 問いかけと言うには茫洋として、言葉の芯が何処かあやふや。  伝えられた言葉、唇の動きだけで幾度か繰り返し ) [Sat 31 Oct 2009 23:30:58]
お知らせ > リアンさんが来ました。 『 ……Halloween? ( 声は囁くように )』 [Sat 31 Oct 2009 23:27:01]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(どォせ誰も居ないしィ。煙草を一本取り出して火でも付けよう、)』 [Sat 31 Oct 2009 22:55:20]
ジンバルト > 病ォー気ィーねェー…、あァー、アレッてェ、何かァ予防策とかァあるンだッけェ?(オウチに帰ッたらウガイとかテアライとかァ。危機感サン家とのご交友は認識が子供の風邪レベルの長耳。長い腕ェだラァン伸ばして後ろッ頭カリカリ描いてみる。病名とかもォ何でもイイけど商品が感染さえしなけりゃァ。環境がら病菌類は一度広がると早い上、いざ掛かッちゃいマシタッてところでイチイチ治療施す余裕もない感じ。医者へ見せるッて手間ァかけるぐらいなら感染元から処分するッてのがギルドの定石だ。プロパンの医療部ッて今、漢方治療が専門ッぽいしィ。せェーぜェウィルス持ち込まないよォにッて定例会で箴言される程度。わざわざヒトサマに言われなくッても基本の事だから皆サン心得たモンだ。幾ッくら気ィ張ろうが注意してよォが、感染する時は感染するモンだし。同じ状況なら緩ゥーく構えてた方が得じゃナイ。特に人間なンてタダでさえ胃腸が弱そォな人種なンだから、ストレス溜めない生き方しよォよォ、)(くァ と欠伸してピルピル耳の先震わせる。手首グニャンと顎で曲げて、眠げな眼差しをトロンと室内に流す。折り悪く皆出払ッてるのか、アンマリ人影とか見ない。売上低くッてもガンバラナキャァいけないワケかァ。からかう人間も居なくてツマンナァイ、) [Sat 31 Oct 2009 22:52:56]
ジンバルト > まァ、ソレはァ、二割ィ冗談、八割ィ本気のォ軽ゥいホワイティアンジョークだとしてェー、(もォーダァ。今月度の売買商標録に認可印押してきながら全然関係ないコト考える。時期的そろそろリミットだけど、結局どゥする腹なンだろね処刑サン方。そゥでなくても前日までに片付けておかなきゃァならない手間は存外山程あるモンだ。処刑会場の手配とか観客席の設置とか当日ギリじゃァ間に合うワケもなし、他にも反対派の暴動が危惧されてるとかオッカナイ噂があるンなら『雷電』だの『無常』だのへ警備員派遣の依頼要請も必要だろォし。何かに付けイベンテーションッてモノにはウッダウダした段取りが要る。ややッこシイ事務取引や下準備は全面的に専門家に回ッて来る分野なンだし、ソロソロ隠してる手札全ッ部明かして欲しいキモチ。どンな感じになるワケヨ?)(ぴランと、つい先日売れてッた朱鷺の都産の商標、飴色がかッた半眼の上に翳してみる。このコとか容姿も態度も及第点だし打ッて付けじゃァなかッたァ?) …ンッだろネー、アィディアはイイ線行ッてッと思うンだけどネー…、(このイベント、一体ドコのナニが悪くて停滞してるヨ。アレ? アレなン? 今時ハヤリの何トカ病が奮ッてるせい?) [Sat 31 Oct 2009 22:32:59]
ジンバルト > (まァ、いつものオチで終わるンだけどネー、) さてとォ、一応ォ旬のイベントォ、かじッた感しましたしィー…、ボチボチィ当面のォ問題ィ、片付けましょォかァー…、(事務長サンにガッツリ貰ッてきた全治三時間ばりのタンコブさすりながら、職員室に帰ッてきた精神とか5値装甲の長耳はケロッとして自分のデスクに向かい直らン。ちょッぴり曲がッた眼鏡のフレェム軽ァるくくすぐり ギと椅子に寄ッかかッて背もたれ揺らす。はたしてオシゴト宣言してみたもののアンマリ気が乗らないのも確か。目の前に詰まれた書類、手慰みに片手の指でピンと表面弾いてみる。さて10月末の決算期デスが、相変わらず総合売上高が芳しくない様子なワケで。)(やる気なげに書類の端ッこ摘み上げ、バラァーと下向きにパラパラ落として斜め読み開始。ソレでも例年よりは売れてる方か。) あァー…、そゥ言えばまだプログラムとか日程表こッち来てねェな、例のォ―、処ッ刑ェー…、(語尾に不謹慎な音程付けて、その辺のファイル適当にベラッベラ捲ッてみる。アレから一向に話の進展聞かないけど、何、ナンか頓挫でもした?まァソレならソレであの鼻ッ柱の強い先輩が吠え面かくトコ見るのもカァナァーリ魅力的なンだけど。) [Sat 31 Oct 2009 22:20:19]
ジンバルト > (→結論:取り敢えず事務課全員のデスクの引き出し荒縄でまるッと全部縛ッてみまシータ。プランは昨日の夜勤から始まッて先輩や上司にバレないように、休憩中や昼休みの隙を見てコッソリ仕掛続けたトラップだから長耳の策略は述べ1日掛かりだッたンだぜ…!) フッ…、これぞォダイアリス君の要らない奥義ィ! 時間差ハロウィン! 皆さン昨日ォ、今年はァ私の罠がァないなッてェ、油ゥッ断ァーンしましたねェ!(シュピィン、眼鏡輝かせて振り向きアクション。資料室から引ッぺがしてきたカーテン、マント代わりに首に巻いてエセ魔王とか扮した長耳はブワサァ翻して任務完了のポォジング☆ 引き出し拘束の罠は、めッちゃ面倒くさいけど何とか自分で処理できそうな範囲の地味で姑息な嫌がらせだから、連中ゥ相当イラッとくるに違いないンだぜ…! あ、因みに営業サンと調教サンのデスクにも幾つか当処置を施してみました。合法的に虐待が認定される季節ッてイイわネ―、) はァい、そォいゥ訳ですからァ、嫌がらせしたのでェお小遣い下ァさい♪(著しく間違ッた意訳口にしながら片手を顎に当てたぶりッ子仕草でクルゥン一回転。キャハッ☆ ちょう爽やかな笑顔浮かべて真ッ直ぐ伸べた左手の先をチョイチョイ曲げて催促してみる。カモォーン?) [Sat 31 Oct 2009 22:08:19]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『Trick or Treatォ――――!』 [Sat 31 Oct 2009 21:58:59]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『其処は容赦を!どうかご容赦を!! ( 旅は道連れ世に情けなし )』 [Sat 31 Oct 2009 07:22:38]
ゆのか > ぷはーっ! ( 息継ぎ。呼吸が真っ当に出来るって素晴らしい。しあわせレベルの沸点は低いが、これはこれでどうなんだ。大切な事には違いないが。ちょっとばかり恨めしげに視線が上がるが、小首傾げた仕草にがくっと肩が落ちる ) ういー。 …おうちってのも、いい響きだ。随分久しいもんで。 ( 随分前に無くしたもので。直に取り上げられたものではなくとも、それは。 猫の目のよに細められた瞳で笑って、むぎゅう。今度は窒息しない腕の中、だと信じたい。 何だかあやされてる子供みたいですぇ、なんて苦笑いしながら )   からすの啼く刻限にもちぃと遅めですが―― かえりましょ、か。 [Sat 31 Oct 2009 07:22:10]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『帰りは情け容赦なくおんぶ。情け容赦なく(大事なので二度)』 [Sat 31 Oct 2009 00:47:34]
アルマ > ……よしよし♪(ちょっと腕から力抜いて、呼吸が出来るぐらいに身体を離す。そしてぜはーぜはーと生きている喜びを感じている(だれのせいだ)ゆのかを眺めながら…てへっ♪と首傾げた。これでごまかす構えだ)…さて、それじゃ落ち着いたら行きましょうか。今日からあのアパートが、貴方と私のおうちですわ♪(しゃがんで目線をあわせ、ぎゅー、と正面から抱きしめるのでした。そして背中や頭をぽふぽふ、と優しく叩きながら――――帰りましょう?と) [Sat 31 Oct 2009 00:06:09]
ゆのか > まさに身体が資本ってなものでー…… んむぐぐぐぐぐ……っ!!! ( むぎゅるぅ。やーらかくてあったかくて心地よいが、色々と生命存続の前提的なものがぶっ飛ばされている模様。たぷたぷたぷ… 嗚呼、だめだしぬしぬ。 ずるずる下がる手が腰の辺りをぺちぺちぺち。力は弱いが必死極まりない )    ……ぎゅー…… ( くてーん。窒息寸前ながら、出来れば頷きたい所で。 うちの子って響きは、想像以上にくすぐったかった ) [Sat 31 Oct 2009 00:00:40]
アルマ > 少なくとも、私達の仕事とか技術は文字通り「体得」してないと意味ないですしねー。おーよしよしー♪あたたかいですかー?(ゆのかちゃん捕獲状態。しゃべることも移動も出来ない恐怖の状態だ。しかも脱出に失敗すると窒息のおまけつき。君は生き延びることが出来るか。そしてたぷたぷするけどそれをやると離して貰えない恐るべき罠。腰骨の辺りを叩くと多分開放されます。多分)というわけで、今日からうちの子ですよー?それじゃそろそろ帰りましょうか?………あ(返事が無いなー、とか思ってたらまだむぎゅーしたまんまでした。) [Fri 30 Oct 2009 23:49:28]
ゆのか > 頭だけで考えても、身体がついてかなきゃ出来ん事ですしねぇ。そんなもんですよ、多分。 ( うおお、何か物騒だ!これって何だ、あれだ。えーと、二つに割った栗をぐるっと抉る時とか、そんなのに似てる… ) そりゃ、ねぇ。こそこそやってた時期のが多い訳で。 ( そんな言葉はあんまし聞いた事が。軽く頬掻く仕草も含めて、ちっとばっかり照れ笑い気味だ。 うん、見下ろされるのはもう仕方ない )  なるべく切らんでおきたい札ですねぇ…!! ( ほんとにいらん熱意ですねぇ!? まあ、相手の方は全く問題無さそうだ。ばいんたゆん… )  んむぐー!! ( へんじが ことばに ならない! ) ( たふたふたふ。タップとはこの場合、叩いた先がたっぷたぷするからでは無い。決して ) [Fri 30 Oct 2009 23:44:02]
アルマ > あー、なるほど。私も頭で覚えてる訳じゃないですしね。そーいえばそうですわねぇ…(そんな言葉を返しながら、こちらも指先わきわき。ただなんか抉り出すような動きに見えるのは気のせいかもしれないこともないかもしれない。どっちだ)…そんなに嬉しかったですか?それはよかったですわー♪(うふふふふー、と零す言葉もどこか楽しそう。ゆのかの大きく開かれたおめめを楽しげに見下ろしてました。身長上仕方ないね。)ですねー。でも手札が大いに越した事はないですよねー(大丈夫需要は必ずある!と問えば力説するだろう。しなくていいようなことほど熱を込めて。)はーいっ♪こちらこそよろしくですわー♪(きゅー。非常に柔らかくてボリュームのあるものが前からふにゅぐー。後ろと横からは筋肉と脂肪がしっかり付いた腕とかがむぎゅー。窒息する前にタップをお勧めだ) [Fri 30 Oct 2009 23:37:09]
ゆのか > ( 放送予定は未定です。そんな新世紀 ) ( NGです )  覚えるのは頭でじゃねぇですよ。手習いとは良く言ったもんで。 ( 身体で覚えるんです。紙のレシピとか無縁の時代からぼんやりと生きた、そんな経験則。指先がわきわき動く )  …そりゃあ、どえらい褒め言葉だ。 ( 瞬きの少ない黒目が大きく見開かれて、驚きの色から柔らかく溶ける。 まあ、聞くとして今じゃなかろう。何時聞くんだって話ではあるが )  流石にそれは最後の手段にしときたいですねぇ。 ( そもそもこのつるぺたすとんがそーゆー意味で売り物になるかといえばぶつぶつ。胡乱 )  …ほいさ。んじゃ、改めて―― 宜しくお願いしますよ、アルマさ   ( ま、まで言う前に埋まった。もぎゅふ )  ( 遠ざかる足音も、じたじたする娘子の耳には届かない。嗚呼 ) [Fri 30 Oct 2009 23:30:02]
アルマ > (次回新機動座敷童ゆのか”瞬間、熊手、重ねて”にご期待ください)(何か違うのになった)寧ろそんなに覚えられるのか、そっちの方が楽しみですねー♪でもゆのかちゃんなら覚えちゃいそう…(十日借りて一緒に過ごしたところ、本当に家事関係については水を得た魚の如く…ともすればときに修羅の如き働きを見ているため、あながち本当に覚えそうとしみじみ思うのでした)んー、美味しかったですよ?毎日食べるなら、ゆのかちゃんのご飯の方がいいかなー、と思いますわ♪(うふふふー、と楽しげに眼を一団と細めるのでした。そして嘗てここに勤めていたことを隠す積もりは無いので、聞けば答えるでしょう。多分)大丈夫。いざとなったら二人で春でも紡ぎましょうか♪(あっはっはー♪洒落になってないことを楽しげにほざく有様)ま、頑張りますよ。というわけでささ、かまーん♪(と言いつつこちらから動いてぎゅーする構えだ。ちなみに職員さんは檻を閉めたあと「最後に受付に寄ってください」を残して戻ってゆきました。なんとなく疲れたように見えたのは多分気のせいです。多分。多分) [Fri 30 Oct 2009 23:24:19]
ゆのか > 気にしたら負けって世界です。当人らにゃ死活問題!! ( 頑として譲らない心意気であったという。握り締めた拳が震えるくらいに以下次号 ) それは楽しみなもんですねぇ。 にひひ、そりゃ店屋で出すもんとは違いますでしょうねぇ。 ( 良くも悪くも、といった意味合いで。すんなり進む手続きには、随分な慣れを感じたもので。おや、と軽く眉を上げ ) 足を引っ張るんは本意じゃねぇですしねぇ。内職やら出稼ぎのツテでもあればいいんですけど。 ( 目がこの上無く真剣だった。 見上げれば、ぽふぽふ。示すように叩かれている場所。それはもうやわらかそうな )   ……うまれと!? ( 直球過ぎた )  [Fri 30 Oct 2009 23:14:16]
アルマ > 旗で見ている分には「…何これ」と言うほかにないですよねぇ…(檻の中で「もっと、もっと包丁の先を使ってー!」と叫ぶゆのかが眼に浮かぶのでした。次週へ続く)うふふふ、そのあたりは私が教えてあげますから、のんびり行きましょう?そうそう、トキノミヤコの料理のお店で出るのとは味が違ってて新鮮でしたわ♪(そんなやり取りをする前に、既に購入手続きを済ませてきたのであった。自分が居た頃と特に変わってなかったのですいすい、と)そうですねー。ま、その辺りは頑張って、二人で食べるものがないー、とかいうような状況に歯なら無いようにしますよー?………ここ、ここですよー?(善処しましょ、と目の前まで来たところで、自分の胸をぽふぽふ、と叩いて見せるのでした。飛び込んでくるんだ!ヒア!ヒア!といわんばかりに。殆ど言ってるようなものですがさておき) [Fri 30 Oct 2009 23:08:01]
ゆのか > 鬱憤やら鬱屈が溜まりそうな生活ですねぇ、それ!? 特に後者がもうひどい!! ( なんて血も涙もない拷問。そんなものは、秘密も何もかも口を割らざるを得ない。いっそ真っ青になりそうな勢いだった。みんめー書房は今日も元気です ) 西洋の方はまだまだ勉強中ですけどねぇ。あっちの味も気に入って貰えたなら良かった。 ( 職員が口を挟まないのは、多分購入の意思をきっちり伝えてあるからなんだろう。余計な口を挟んで、お客の気が変わられたら損なだけ、みたいな。 檻の開く音に、ひょこんと顔が上がる )  んじゃ、家計の助けのもならんといかんですねぇ。まずは値切りか…… ( 広げられた腕の先、既に生活設計を立てる勢い。この上無く所帯じみているが、むしろ褒め言葉レベル ) こっちも目一杯善処しましょ。 ( ぺたん。石の床を踏む音。立ち上がり、ぺたぺた歩いて目の前まで ) [Fri 30 Oct 2009 22:58:08]
アルマ > では暫く寝かせれば…そして家事とはかけ離れた訓練ばかりをさせ、あまつさえ檻の前で素人に包丁とかで大根を切らせてやきもきさせれば…(よくわからない拷問プランがここに誕生。本当に訳がわからないオチ。そしてむう!あれがツッコミカラテチョップ…!何、知っているのか雷(以下略)いやー。今回ばかりは私も認めざるを得ないですねー。お料理自体は私も作りますけど、トキノミヤコの神秘的な?自分ではそんなに違い出てる自覚あんまり無いんですけどねー♪(と、檻を挟んで実にテンションの高い会話を交わす辺りでがちゃり、と檻の鍵が開けられる事でしょう。がちゃこん)ええ。お気に召さなかったら買いになんてこないですよ?私もお金持ちじゃないんですから。…というわけで決断しました♪こき使っちゃうから覚悟するんですよー?(おいでおいでー、と見上げる視線の向こう側、開いた檻の向こうで両手広げていらっしゃーい♪) [Fri 30 Oct 2009 22:51:21]
ゆのか > お約束はさておき。 ( お約束って言った )  お気に召して貰えましたかい、アルマ様? ( にひー。猫みたいに目ぇ細めて、くん、と顎上げれば見上げる角度 ) [Fri 30 Oct 2009 22:44:42]
ゆのか > 其処は慣れってもんもあるので、一日二日でそんな禁断症状出やしませんよ!? ( なら何日なら出るというのだ。それは秘密です。思わず手の形がツッコミカラテチョップ。ツッコミと空手を組み合わせた全く新しい武術の基礎となる手形である。嘘だが ) 美味しいご飯の威力をなめちゃいけませんよ。おいしいはしあわせに繋がってるもんです。 おー、つやつやしました? ( にひひ。嬉しげに緩む口元はいっそ締まりが無いくらい。子供じみて単純に素直 ) おー!!   ……て、おおう。思い切りましたねお客さん…!! ( ぱちぱちぱち。拍手唱和。 買われるのはお前だ。とでも言いたげな職員の視線がちょっと痛い ) [Fri 30 Oct 2009 22:43:43]
アルマ > うふふふふー、相変わらずで安心しましたよー?戻ったところで「か、家事…ッ!俺は家事が出来ないとダメなんだァァァァァァァ!」と狂い死にしてたらどうしようかともう心配しませんでしませんで…(語尾に気をつけよう。そしてどこからつっこんだ良いか解ったら君も黒帯だ。何かの)でまあ、あれなんですよねー。ゆのかちゃんのご飯食べ始めてからこう、なんか身体の調子が良いというか。うん。十日でそんなに違いがでるかなー?とは思うんですけど、仕事さきのおねーさんとかに「お化粧変えた?」とか言われますし(自分のほっぺすりすりしながらのたまうのでした)というわけで、買いに来ましたー♪(わー、と勝手に盛り上がってぱちぱち小さく拍手する隣でまた黙々と職員さんがお仕事中だ) [Fri 30 Oct 2009 22:39:52]
ゆのか > ( なんというれっどらい。海の向こうの言葉なんて分かりません! ) ( さておき )  うおうっ!? ( 視界に介入してきた姿も、声にもしっかり憶えがある。長い黒髪、湾曲描く白い角。やんわり眠たげにも見える瞳。 つまる所、この間まで貸し出し先だったお客さんって訳で )  やー、いい養生もさせて貰いましたし、元気じゃねぇとは言えませんねぇ。 ( 背筋正し、にひり。口元が笑み描く ) [Fri 30 Oct 2009 22:34:01]
アルマ > (匍匐前進で)(というのは嘘だ。真っ赤な嘘だ!英語で言うとレッド嘘。)(嘘は固有名詞扱い)(さておく)はーい、おげんきですかー?(ひょこっ、と天井にかぼちゃ料理のイメージを描いてたゆのかの視界に、横から見慣れた特徴の有る顔が入ってくるのでした。ずぶりと。いやちがう。フレームイン的に)(映像的表現) [Fri 30 Oct 2009 22:31:38]
お知らせ > アルマさんが来ました。 [Fri 30 Oct 2009 22:28:56]
ゆのか > やー、しかし久々に働いた気分が! ( 今は滲んでもいない額の汗を拭う仕草。檻の中にあるまじき艶々っぷりを晒しているに違いない。 労働は尊い。その上で遊べれば更に宜し。境遇にあるまじき図太さの侭に、ふいーと肩から力を僅かに抜き、此処数日で見慣れるようになっていたのとは別の、その前からずっと見ていたような石色の天井を見上げ ) 掃除はしてきた、洗濯も取り込んで畳んで仕舞って来た。 飯はもうちぃと秋味を取り入れられれば更に良しって床でしたかねぇ。 ( 街中だったから山菜は手に入らなかったが、きのこの炊き込みご飯なぞ最後に作ってみた訳だ。ゆずの実が手に入ったから白菜をゆず浸しにして、汁物はけんちん汁にして。 そういえば、やけに張り切って商店街で売られてたかぼちゃは、何ぞやそんな行事もあるって話だったから、菓子に挑戦してみたっけ。 そこまでやってまだ足りないのかって?秋は奥が深い季節だからまだ足りない。食いしん坊なだけとか言うな。あってるから ) 行事がなければ煮付けが鉄板……! ( かぼちゃ。天井睨みながら口元をごしごし… ) [Fri 30 Oct 2009 22:19:37]
ゆのか > ( 暫く貸し出し―― れんたるとか言ったか。そんな制度の恩恵?で外にいた訳だ。 これまでも半日や一日といった短期での炊事や掃除の猫の手めいた貸し出しはあったが、何日か連続で一個の家に居たのは久々の事で。 やけに馴染んだのは、やっぱり自分がそういうモノだからってのも大きいんだとは思う ) 猫か犬かっていったら、やっぱり猫なんですかねぇ……? ( はてはて。くりんと首なぞ傾げてみる。 犬は人に、猫は家に。 自分みたいなものの場合は、懐くと言うよりは、憑くといったのが正しいが ) [Fri 30 Oct 2009 22:09:31]
ゆのか > 懐かしいとも思いはせんものですねぇ。 ( しみじみと呟くのは、三級相当の品を収めた檻の中で、きちりと背筋伸ばして正座などした娘子 ) やっぱり此処は、『家』と称すんは無理って事なんでしょうねぇ。 ( 考えるまでもなく当たり前の事ではあるが、さも知ったかぶりめいて頷きが数度 ) [Fri 30 Oct 2009 22:06:35]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 久方ぶりとはいえ )』 [Fri 30 Oct 2009 22:05:02]
お知らせ > さんが帰りました。 『(馬車に真っ当に乗るなんて初めてで、それだけで色々吹っ飛びそうになったけど)』 [Fri 30 Oct 2009 07:32:59]
> (夜明けの色が夜の色に映り込む。ぱち、と一度瞬いた) ……うン。逃げない、よ。……分かった。  ……やくそく。(指切りなんて言葉がぼんやり頭を過ぎる。でも、きっとそんなものは必要無いと心の何処かが理解して、頷くだけ。綺麗な声は柔らかな鎖。逆らう自由は此処には無いけど。 …元々、外で自分が一人で生きていくにはまだ足りないって知ってる) (けれど。行き先はまだ未知だらけ。まさかそんなに裁量が許されるなんて思いもしてないんだ)   ………かえる、かぁ……(帰れないからこそ、泣きたくなったんだろう。鼻の奥が痛くなったけど、瞳からは何も零れなかったと思う) [Fri 30 Oct 2009 07:31:37]
> ……言葉、そんな、に? ……うン。まだ、平気。(聞いたことのない国の名前。言葉の名前。ぱちくりと目を見開いて。読める字なんて無いし、自分の故郷の字だって分からない。痛みを鈍らせているのは憧憬とか、困惑とか。色々なもので。思い出したらきっと大変なんだろうけど) …一緒に、とか。なんか、不思議だ。 ……見えるようになっちゃったら、選べないから、きっと。(怖いモノは何時だって身近にあって、むしろ自分こそがそういうモノだった。だからこそ忌まわしい藍色の瞳を鈍く眇めて。めっ、なんて。小さな少女に怒られている大人の姿に、少しおかしくて肩が揺れた。気付かれない程度、に。 傷の一つ一つを丁寧に舐める時期なんて、もうとっくに過ぎてしまって。きっと麻痺しているんだ) す、すきっていうか、食べたこと、殆ど無い、し……ち、ちょこれーと?(名前だけ何処かで聞いた事があるような、気がする。そんな朧さ。明日、明日。そうだ、明日はもう、此処にはいないんだ) ……そうする。出来ない事しかないのは、……うン。(そうだ。元々働きには出る予定だった。奉公先だと思えばいい。力は無いけど、そんな極端に不器用って訳でも無いんだから、何かは。自分に言い聞かせるように、こくりと頷き) ……あ。お風呂、いいな。嬉しい。  ……わんぴーすって、服?(白いフリル、綺麗な洋服。夢のような、というよりは。夢でも知らない。望める事なんて殆ど知らないから、まだきょとんとした顔で) (お人形と言うのなら、彼女の方が余程可愛らしいのだけど。ヒトとして、モノとして。境界線の違和感はまだ、心の片隅に眠る侭) (握られた手は柔らかい。小さな、労働を知らない手。大きさは変わらなくても、傷んだ手で触れると傷付けてしまいそうで、ほんの少し怖くなる。檻を後にしながら、どうしてこんなに不安が消えないのか。それが不思議だった) [Fri 30 Oct 2009 07:28:04]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『( 馬車に乗って、ギルドを後にする。 お気に入りを買えた少女は満面の笑みで、 )』 [Fri 30 Oct 2009 02:47:52]
コレット > (律の手を握ったまま、藍色の瞳を見つめて。)  リツ、お外には自由に出て良いです。だけど、逃げ出したりするのは禁止 なのですよ。あ、あとッ、 わたしが一緒にいてッて行った日は一緒にいて下さいね。 …約束なのですよ?  (約束、と云いながらも、其の音は強制する様な声。)(欲しいものがあったら、少女に云えば世話役が金銭を渡すだろうし。小遣いが欲しいと云えば検討はするだろう。)  さあ、帰りましょう。お家に。  (触れた手は暖かい。彼女が生きているという 証。) [Fri 30 Oct 2009 02:46:15]
コレット > ――うン、でもまだ少しだけ。ヴェイトスの共通語と、フェアリンの言葉と、…ヴァーシャとかアイバンも覚えていきたいのですよ。  …リツ?痛かったら、痛いってゆってね?  (此処に治療薬は無いけれど、屋敷に変えれば確か有った筈。何か一つは文字は読めるのが当たり前。そう思っている少女は、律も故郷の文字は読める筈、なんて思っている。)  うン、一緒にがんばるのですよー。 …見えないものが見えたら、世界は変ると思いません?優しいものだけ、なのは、退屈なのですよ。怖いものがたまにあるから、優しいものが優しく感じるってお兄様が仰ってました。  (怖いものから切り離された生活を送って来たから、そんな事が云える。黒服が律に向ける視線に気付いて、 めッ 、なんて冗談の様に。差別され、蔑まれて来た彼女の過去は知らず。其の経験も無い少女は、其の心の傷も何も、解らない。)  …?リツはお菓子が好きなのですか? だったらね、この前モレノが買ってきてくれたチョコレートが美味しいのですよ。明日一緒に食べましょうッ。  (モレノは世話役の爺だ。普段は一緒に居るけども今日は来ていない。泣きそうな律の表情とは正反対に、にこにこ嬉しそうに。だって、おやつの時間はいつも一人だったから。)  うン、出来なかったら− 出来るお仕事を探せばいいのですよ。  (そんな単純な事。配膳が出来無ければお守り、お守りが出来無ければ食器洗いでも、庭師のお手伝いでも。屋敷には仕事が沢山在る。)  …お屋敷に帰ったらお風呂とー… あ、わたしの白いワンピースあげるのですよ。  (白いふわふわのフリルがたくさんついたワンピース。後は、お買い物に行って、彼女の望むものを購入しよう。) (お喋りが出来て、一緒に食べる事が出来て、綺麗に着飾る事も出来る。そんな愛らしいお人形。)  (伸ばした手を、握って。微笑んで、歩き出す。黒服が金銭を払い、少女がサインをすれば、貴女はもうわたしのモノ。) [Fri 30 Oct 2009 02:41:49]
> ……おべんきょ…字、読めるんだ…… ……大丈夫。こんなの、なんでも。(おべんきょ、お勉強。言葉を頭の中で繰り返して辿り着く。字なんて読めないから、むしろ羨ましく映る。羨望って言うんだろう。少しだけ痛みを忘れて、だから。自分に言い聞かせるように) ……それなら、いいや。それなら、…がんばれる。 ……みえないものは、みえない方がいいことも、あるから。やさしいものだけみえれば、いいのにね。(眇めた目に映る世界は、ちっとも優しくは無いから。どくどくと心臓の音がうるさい。黒服から向けられる視線に、ひっそりと口元が歪む。肌の色や人種、身分を理由にしたなくたって、ずっとそンな風に見られてた) ……すごい、なぁ……(それがあんまりにも当たり前で、不思議そうに告げられたから。何だか泣きたくなって、それが何でか分からなくて、微かに眉が下がる) ……やって、みる……(出来るかも、とはいえど。そんな仕事はしたことが無い。お守り、なんて。確かに自分の方が本当は年上だろうけど。ちらりと伺うように上がる視線に戸惑い色) ……ここ、じゃあ。(多分、長く生きられない。痛む身体が教えてくれる。逃避だと、きっと何処かで分かっていて、伸ばされる手に手を伸ばす事を選ぶんだ) ……う、ん。……ぁ、りが……と。(提示される値段は6000エン。それこそ、彼女にとっては玩具一つ購入するのと変わりもしない値段。それが、此処でヒトのカタチをしたモノにつけられる価値。 どれだけ泣いたって叫んだって開きはしなかった檻は、こうして外からの手で開く。伸ばされた手が灯火に似ている。本当は触れれば火傷するかもしれないけど、でも――)  (ふらつく身体を立ち上がらせて、そろりと手を伸ばす) [Fri 30 Oct 2009 02:24:37]
コレット > でしょう?説明を聞くだけなんておべんきょと習いごとで十分なのですよ。 ――何でもないなら、いいですけど。  (最初の言葉は憂鬱気に溜息交じり。後の言葉は、律の様子を見ながら呟く様に。)  ふふふッ。だから、リツッてお名前は呼ぶためだけじゃなくて、愛情の証なのですよ。 ――…うン、わたしも、灯りがないとなかなか寝付けないです。怖いお化けが見えそうで。妖精さんだったら大歓迎なのですけど。  (ちょっとだけ触れる事は出来た肌は、今は死んだナースメイドが初めて来たときの感触に似てる。強張る律の身体に気付く事無いまま、手は黒服の男へ取られ。黒服から律へ向けられる視線は蔑み。)  …?お昼も朝も食べられるのですよ?  (きょとんと、不思議そうな顔を浮かべられた理由が解らず。少女も不思議そうに眼を丸くして。)  …じゃあ、リツに任せるお仕事はお食事運びなのです。  (ニコニコと笑みを浮かべ。 後は御嬢様のお守りですね、 と告げた黒服に、頬膨らませて不機嫌な顔。)  そうなのですよ。  (見つめ合ったまま、頷いて。泣きそうだった顔も、今は微笑みに戻る。レディーたるもの常に気品を持ち、笑顔でいなきゃいけないから。) (答えは、本心は語らない。ただ、律の指が格子に触れるのを見て、)  …はい。出してあげるのですよ。―― 、  (視線を職員へ向けて。)  リツ、わたしの名前はコレットです。これから、仲良くしましょうね。  (職員は貴女の檻を開け、黒服の男は購入契約を済ませに受付へと向かっていく。少女は貴女の手を取ろうと、手を差し出して。) [Fri 30 Oct 2009 02:10:40]
> (檻の外で、彼女は笑っている。楽しそうに。そういえば、笑うってどんな事だっけ。ぎし、奥歯が音を立てた) ……それはつまんないな。面白いモノも、……無いだろうし。そんなに。 ……なんでも、なぃ。(袖の上から腕を押さえる。ズキンと走る痛みを素直に口に出来なかったのは、多分職員の視線の所為じゃない) ……そぅ、だね。呼んで、もらえてた。 ……あかりのつけられない夜は、こわい。(呼ばれていた。それが何時しか、忌まわしいモノを見る目と共になっても。慈しまれた事はあったのだ。 触れられた肌は、子供らしい瑞々しさにはやや欠ける。栄養の足りないかさつきは隠せないから。 一瞬だけ、昨日の事を思い出して強張った。直ぐに離れたなら、気付かれたかは分からない) ……昼は食べられるの?(お菓子なんて高級品、口にした回数だって数える程。食べられて当たり前みたいな言葉にきょとんとした) ……さっきの中でなら、運んだり、……かな。(煤払いの手伝いくらいなら、踏み台でもあれば出来るけど。多分そんなモノは必要としてない。口ごもり)  (見つめ合う沈黙。お菓子の話なンてした所為か、彼女の色合いは何処も甘く感じられる。紫は黄昏の色に似ているけど、明るい光を秘めた瞳はむしろ、夜を晴らしていく夜明け前の空に似ている気がした) ……そっ、か。(何かがズレている。それだけは分かるけど、じゃあ何かと言える程聡くは無い。求めていた答えは示されているようで、行方不明。 それが、まさに。拒もうとしていたモノに対する感情だなんて、気付けないから。 這うように少しだけ格子の方に身を寄せて、此方とあちらを隔てる格子に、ひたりと指が触れて) ………だし、て。(助けを求める代わりの、それが望みの言葉だった) [Fri 30 Oct 2009 01:52:55]
コレット > (律の表情が少し変った気がした。けれどそんな事気にも留めず。ただ、ニコニコと愛想では無い、心から楽しそうに微笑んで。)  …だって、ただ説明聞いて見て回るだけじゃつまらないンですもの。 … 痛い?  (小声で返す律の心の内にも、職員の眼にも気付かず。今迄通りの声量で問い掛けを返し。 服の上からでは打撲痕も青痣も何も見えない。――だから、ただ、檻の中の冷たい床に当たる肌が痛いのだと、勘違い。)  そうなのですよ。名前が無い人もこの世界には沢山居るんですから。 ―――夜は、暗いけれど。怖い、けど。優しい気もするのですよ。  (蹲る律の肌に少しだけ触れて、すぐに手を離す。少女の意志では無く、後ろに居た黒服に手を引かれたから。)  ( オカシ? )  ――うう、確かに夜はお菓子を食べられないのは少し嫌なのです。  (オカシナモノ、と告げ掛けた言葉にずれた返答。悪気も無く、微苦笑零しながら。)  ええ、服を着せたり。…出来無くても、他のメイドがやってくれるから構いませんけど。 何かひとつ、出来ないとお許しが出ないのです。  (小さな息を吐いて、)  お食事が運べるならきっと大丈夫なのですよ。さあ、リツ ――― … え?  (夜の空色の眼に自分の姿が映るのが見える。暗い空の色。何処か吸いこまれそうな空の色。 ジッと見てから、考える様に頬に指を当て 首を傾げて。)  理由なんて 無いのですよ。気に入ったから、じゃ不十分ですか? …リツとは眼の色も髪の色も違う人ばっかりだし、お兄様は快く思っていないけど。 わたしはリツを気に入ったのですよ。リツが嫌だ、ッていう なら 、無理強いは …、  (しません、と告げる声は涙声。) (欲しい物はいつも何でも手に入れてきたから、嫌だ、と云われたらッて考えると自然と涙が零れそうになる。少女が向ける律への思いは、人間に向けるものでは無い。お人形や玩具の様な、気に入るか気に入らないか、其れだけ。) [Fri 30 Oct 2009 01:37:30]
> (お腹の底の方に、何か重たいものが溜まっていくのが分かる。不快と言うより、何だろう。不安かもしれない。知らない世界を目の当たりにするのはこわい。それが恐ろしいものであれ、綺麗なものであれ。唇を噛み締めたのは、何か悔しいからだ。これまでより、昨日よりも、この檻の隔てる世界の遠さを思い知らされる) ……話が、したかったの? ……フミンショウ?知らない。ただ、……痛いから。(小声になったのは、職員が怖い目をしたからだ。余計なことを言うなって目だ。多分、檻の外の彼女には想像も付かないだろう。この服の下に幾つもある無惨な青痣や打撲痕なんて) ……そう、なのかな……そうだったのかなぁ……(それなら、いいのに。視界が歪みかけて、痛む身体で膝を引き寄せる。蹲るみたいな身体に触れる小さな手に、ひぅと喉が啼く) ……夜、なんて。暗いし、怖いし。……おかしな、……っ(オカシナモノも、見えるから。言いかけた言葉を咄嗟に噛み殺して、ぎしぎしと歯を食いしばる音ばかり)  (そもそも、街中では役に経たないようなものばかり。そんなモノに生活を頼るような人間が奴隷を買おうとするのなんて少数派に違いなく。だからこそ役立たず扱いで、雑多なのだ) ……服、着せた、り?……ご飯運ぶくらい、出来る…とは、思う、けど。(まさか、ヒトに服を着せて貰うのが当たり前の世界があるなんて、知らないから。何処か呆然としてた) ……やまい。(脳裏に白黒のイメージが閃く。いまわしくて、どこかかなしい。余計な事を口走らないように声を濁しながら) ……な、なんで……?わ、たし、……ど、どうして?(色々聞かれたし、話もして。その上でやっぱり何処かで、そんな筈無いって想ってた。隠そうとしてた目も見開いて、睨むように見てくる職員も、控える黒服の男の存在も忘れて、じっと彼女の姿を映す) [Fri 30 Oct 2009 01:19:11]
コレット > (国に居る時も今現在も、外になんて余り出る事が無い少女。律が思うのと同じく、貴女を別の世界で生きてるイキモノ、と見る。呆然とした表情に、僅かに笑い声を零しながら。)  寝てたのですか?あァ起きて良かったのですよ。 今も寝たままだったらお話も出来無くて、つまらなかったから。 …不眠症というもの ですか?  (眠れない理由を、問う。暖かいベッドも毛布も無い様なこんな場所に閉じ込められたら、眠れなくなってしまうと思うけど。少女が悲しげに顔を歪ませるのは、幸せな環境で育ってる故の同情心。)  名前があるのは素敵な事なのですよ?お兄様が仰ってました。 「名前は親が子供に与える初めての愛情だ」 ッて。 ――あッ、  (合っていた視線が逸れて、格子の隙間から律の髪へ手を伸ばそう。)  如何して隠すのです?夜の色は好きなのですよ。もっと、見せて?  (律が視界に映すモノ、其れ故に奪われた物なんて解らない。だから平然と、何も考える事無く其の言葉を紡ぐ。)  ―――出来る事。…お魚、山菜…、  (そんな物役に立たない、とばかりに後ろに佇む黒服は息を吐く。)  お家のお手伝い?―― うーん…、リツ。貴女はわたしに洋服を着せたり、お食事を持って来たりは出来る?  (小さく首を傾げて、)  わたしのお世話をしてくれていたメイドの一人が流行病で死んでしまったのですよ。だから、雇うまでの間 お世話をしてくれる子が欲しいのです。 (あッ、と思い出した様に声を上げ。指先を顎の辺りに当てながら、笑い。)  メイドが雇えたら、あとはリツはわたしと一緒に居てくれれば良いんですけれど―― 如何です?わたしと一緒に来ます?  (選択権は、貴女へ。) [Fri 30 Oct 2009 01:06:53]
> (育ちはトキノミヤコで、しかも閉鎖的な村。ホワイティアなんて『異人さん』ってなもの。流石に檻に押し込められてからは、多少は見慣れたとはいえ――これは別世界だ。絶対、違う世界で生きてるイキモノだ。不審の色が薄れた代わり、顔は呆然としてたろう) ……そっか。じゃあ、結構寝てたんだ……寝られないかと、思ったンだけど。(鉢合わせ。しなくて正解だと思えば、多少皮肉気な笑みも浮かぶ。こんなお姫様、それこそ攫われてしまいそう。極限られた世界しか知らないだけに、偏見や誤解が酷い事になってる) ……べ、別に、そう呼ばれてたって、だけ、だし。 ……あ。(見られてるのが目だって気付いて、パッと目を逸らす。黒髪黒目が主の狭い世界では、異端だの散々罵られた目。実際、得体の知れないモノを見る目だ) (檻の外のやり取りが、逸らした視界に入る。意味の分からない不安感に、お腹の底が気持ち悪い) ……出来る、こと? そ、そンな、の……(薄気味悪いものが見えるって?言える?言える訳が、無い。そんな、堂々と口に出来る特技が無いからこそ、雑多の評価でしかない子供だ。何か言えと急かす職員の視線ばかり痛い) ……魚、取ったり……山菜探したり。畑仕事は、あんまり訳にまだ立てないけど。……あとは、家の手伝い、くらい。 [Fri 30 Oct 2009 00:51:35]
コレット > (少女の眼に映るのは黒い髪と藍色の瞳。ホワイティア圏の知り合いや友人が多い少女にとって、律の姿は不思議で、興味が湧く。)  ええ、もう結構な夜なのですよ。でもね、他のお客さんと鉢合わせとかしたくなかったから、わたしも今日だけは夜更かしして、見に来たわけなのです。  (夜更かしが久し振りで、奴隷ギルドに来るのも奴隷を見るのも初めてで。自然とテンションが上がり、愉しげな声音になる。)  そう、お名前。―――リツ?リツ、ね。素敵なお名前ね。…リツの眼ッて、夜のお空を映したみたい。  (驚き、戸惑いが色濃く映る瞳をジッと眺めて。) (不意に視線を外せば、黒服の男と眼を合わせる。小さく男が頷けば、満足そうに笑い。)  リツが出来る事ってなあに?  (小さく首を傾げて問い掛けを。ギルド職員が律に向けた視線に気付かずに。気付いても、気にはしないけれど。) [Fri 30 Oct 2009 00:42:57]
> (足音は複数。無意識に強張る身体と表情。主に喋ってるのは、何だか媚びるみたいな大人の声と、楽しそうな子供の声。変な組み合わせ。不審気に向けていた視線は、やがて格子の前までやって来た一行に見開かれ、絶句する事になる) ……えっ…ぇ…? こ、んば…ッ、んは…? ……みんな寝てるって事は、もう夜、なんだ。(綺麗なふわふわの髪に、ミルクみたいな白い肌。綺麗な洋服を着た少女は、見知らぬ国のお姫様みたいに見えた。そんな少女に話しかけられて、一瞬頭が白くなる。何言ってるんだかって自分で思うくらい、口が勝手に動いてた)  ……な、名前?(そんなの聞かれたのはどれくらいぶり?ぽかんと見開かれた藍色の目に浮かぶのは、驚きとか戸惑い、とか) ……リツって、呼ばれてた、けど。(ほら、お客さんから見えないからって、職員がこわい目を向けてる。もっと丁寧に喋れって言いたいんだろうけど、知らない。そんなの) [Fri 30 Oct 2009 00:34:28]
コレット > (背の高い黒服の男と、其の後に続くのは赤いドレスを纏った少女。少女達のすぐ傍では奴隷ギルドの職員が営業スマイルで色々と説明をしている。)  お揃いのドレスを着てね、一緒に寝たりもするのですよ。奴隷ってお兄様は嫌がりそうだけれど、… わたしは素敵だと思うのです。  (職員の営業スマイルに、にこにこと自分の考えを述べていた少女は、不審気に向けられた視線に気付いた。) (律の檻の前で足を止め、貴女へ顔を向けよう。)  こんばんわッ。こんな時間まで起きているのですね。――他の奴隷さんはみーんな寝てたりして、つまらなかったのですよう。 貴女、お名前は?  (眼が合ったのなら、のんびりした動作で格子のすぐ傍まで歩み寄り、ゆっくり子供に話す様に問い掛ける。) (後ろで護衛の黒服の男が、 余り近寄ると危ない、 と進言するが、少女は聞く耳持たず。) [Fri 30 Oct 2009 00:26:14]
> (身体の後ろ半分をくっつけた床から遠く伝わる響きが、近付く足音を教えてくれた。知らない声、聞いたことの無い声。それに反射的に警戒が走るのは、先日の体験の所為。飛び起きようとして、傷んだ身体が悲鳴を上げる。零れかけた呻きを押し殺して、緩慢に上体を起こし) ……子供……?(訝しげに眉を寄せる。甘い声、幼い声。本当に子供の、それも育ちの良さそうな女の子の声。なんで、こんな所で?迷子?商品――同じ境遇とは思えなかったから、思わず不審気な視線が格子の方へと向く) [Fri 30 Oct 2009 00:17:23]
コレット >  一緒のお洋服を着たり、一緒に遊んだりするの。――素敵でしょう?  (其の男の後に続くのは、幼い少女特有の高く舌ッたらずな声。) (楽しげな笑い声と共に、響く。) [Fri 30 Oct 2009 00:12:51]
足音 > (律の居る檻から、聞こえる足音は未だ遠い。 けれど其の音は徐々に貴女の居る檻へと近付いてくるだろう。)  ――ええ、階級はどの階級でも構いません。ただ、そうですね、歳は成るべくなら近い方が好ましいです。あァ勿論性別は女性でお願い致します。  (檻へと近付くと、そんな男性の声も聞こえるだろう。柔和な声音で話す、30代から40代程の男の声。) [Fri 30 Oct 2009 00:10:13]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( コツ 、コツ 、 )』 [Fri 30 Oct 2009 00:04:44]
> (でも、売り買いされるモノなんだ。それだけが此処から出る方法だって、痛いくらいに聞かされて、知らされて。でも) ……ど、すれば……い、ン……だろ……(声はざらざらに掠れて酷く聞きづらい。ゲホッ、咳き込む音が濁る。服の裾から露出した部分は無傷だけど、服の下は痣だらけ。何処が痛いのかもう分からなくて、身体がぼんやりと熱い。だるい身体を動かして、仰向けに寝転がる。背中が冷えてぞくぞくした) [Fri 30 Oct 2009 00:02:41]
> (折角お客がつきそうになったのに、泣いて騒いでチャンスを潰した役立たず。そんな言葉を蹴り飛ばされ、踏みにじられながら聞いた。起こした事実は間違ってない。実際、あそこで買って欲しいと言って――本当に買われたかなんて分からないけど、そんな姿勢も見せないようじゃ商品として失格だと言いたいのも分かる。でも) ……モノ、じゃ……なぃ……(奴隷、奴隷。売られた子供は、綺麗な服を着て身をひさぐだけじゃなくて。ヒトの玩具とか下働き以下になる事もあって聞いた事がある気がする。もしかして、これがそうなのかな。遅すぎる考えが頭に浮かんで、床にべったりくっつけてた顔が天井を仰ぐ) [Thu 29 Oct 2009 23:42:33]
> (昨夜泣き叫んだ声は、しっかりと聞かれていたらしい。程なくしてやって来た職員に受けた折檻の痕は、器用な事に全部服の下。元から見た目の綺麗さなんて期待されない階級でも、余り露骨に不具にしてしまえば、それこそ売れ行きが落ちるから――そんな理由は知らない。服の上から痣のある場所を押さえて呻くくらいしか出来ないから) [Thu 29 Oct 2009 23:22:30]
お知らせ > さんが入室されました。 『(身体のあちこちが痛かった)』 [Thu 29 Oct 2009 23:16:34]
お知らせ > さんが退室されました。 『(お母さんが私を見ていたのと同じモノだって)』 [Thu 29 Oct 2009 00:28:32]
> (鏡が此処に無くて良かった。だって、あったら気付いてしまう。見てしまったら理解してしまう。分かってて、目を逸らしている事。今しがた、蔦の男に自分が向けていた目。知らないもの、未知に脅えて嫌悪するその、目は) [Thu 29 Oct 2009 00:28:15]
> (助けて助けて助けて助けて助けて助けて――でも、外だって怖いモノばっかりなんじゃないのか?此処は。「外」なんて何一つ知らない。船から降ろされて、荷物みたいに放り込まれて。此処で見たのは壁ばかりだ。もしかして、外は。あんなイキモノがうろつき回る世界なんじゃないか。知らないからこそ恐怖感は膨れ上がる。負の感情が、零れた涙からざわつく魔性を呼びつける。それは見えないモノ。聞こえないモノ。でも耳元で、呼べと囁く声がして、嫌だと頭を振る) ……も、……やだ……ッ(どうして、こんな事に。でも、どうしてかなんて知ってる) [Thu 29 Oct 2009 00:24:58]
> (押し殺しても押し殺しても、ガチガチ奥歯の鳴る音がうるさい。鬱陶しい。それにも関わらず、残された言葉が聞こえてしまって、泣き出しそうな衝動を必死に押さえ込む。やっぱり来た時と同じような、何かを引きずるみたいな足音。もしかして、あれは植物の根っことか蔦を引きずる音なのかな――) ……ひっ…ぅく……ぅあ、あ……ッ!!(何も何にも聞こえなくなって我慢しきれずに泣き出した) [Thu 29 Oct 2009 00:16:43]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 [Thu 29 Oct 2009 00:13:58]
フジエ > ククク、そうかの。 それでは、次にわしが現れるのを心待ちにするがよかろうて。 其れまでに主人を見つけられればよし、 そえがかなわぬときは、わしと共に、じゃよ。 (少し眠そうに欠伸をしつつ。 ずるずると足音は遠ざかっていく) [Thu 29 Oct 2009 00:13:39]
> ………ッ(戦慄く唇は何も言葉に出来ずに、ぎゅっと噛み締める。がちがち震える奥歯が煩くて、必死に噛み締める。何処もかしこも痛いくらい。やだ、そんなの嫌だ。どうしてこんな事になってるの。格子の前の気配が遠ざかっていくのに、感情はぐちゃぐちゃで。頭の中も同じ事。嫌だと思う感情と、怖いと思う心を押さえ付けて、買って下さいと縋る勇気も、覚悟も無い。だって、怖いモノに手は出せない) [Thu 29 Oct 2009 00:06:27]
フジエ > いや、そなたは家に戻ることはかなわぬよ。 それどころか、何をされても文句を言うことはかなわぬぞ。 たとえば、いまここでおぬしを裸にしてしまおうとのぅ。 (たっぷりと脅しをかける。 そうして、怯えている様子を楽しんでいるのだから性質が悪い。 外へ出ようとする意思を見せて買って欲しいと告げられなければそろそろ立ち去ろうと足を動かし) [Thu 29 Oct 2009 00:02:49]
> だって…だって、ヒトみたいに、見えるんだもの。さ、最初から、違うって分かれば、分かれば……ッ(怖くないと言えば嘘になるけど、こんな風に取り乱さないで済むのに。言い訳じみた、半ば八つ当たりじみた声にも涙が混じって聞きづらい響き。――買われてなければ。買う、飼う。そんな言葉は、ヒトに対するものじゃなくて、モノになったみたいで心が竦む) ゃ……ッ!(拒否の悲鳴は殆ど反射。見開く藍色からぼろりと涙を零し) ……かった、…ら……どうなるの……わたし、かえれる……の……?(ひくり。しゃくり上げる声に混じる望郷) [Wed 28 Oct 2009 23:56:44]
フジエ > 違うとは失礼な。 ちゃんと此処にいるじゃろう? ククク。 そうじゃのぅ。 今日のところはこのまま引き上げてしまうことにしようかのぅ? 次にわしが来るときまでに飼われていなければ、わしがそなたを買わせて貰うことにするかのぅ? 今すぐ此処から出たいのなら購入してやるがの? (怯える少女へと笑みを浮かべつつ、そう告げて、彼女の意思は胴動くか興味も沸いた) [Wed 28 Oct 2009 23:52:35]
> 身体…?嘘、なんで、これ、違うッ! ッ―――!(こうして見ればヒトのように見えるのに、違う?違うモノ?混乱した頭は、直ぐには状況を受け入れられない。ただ、良くない気配を言葉の中に感じて、悲鳴を上げないように口を手で押さえる。ひっひっと引き攣ってしゃくり上げる息だけ隠せない) ぅ……うぅー……!(出来るだけきつく小さく身を縮めても、這いずる蔦の先端は届いてしまう。細い手足や項の辺りにまで、寒さだけじゃない鳥肌が立って) ……わかった…わかった、からぁ……っ! [Wed 28 Oct 2009 23:46:15]
フジエ > 何、と言われてものぅ。 わしの体の一部じゃよ。 さて、なかなか良き悲鳴を上げるのぅ。 これなら購入して嬲っても良い声をあげそうじゃのぅ。 (くつりくつり、笑みを浮かべた。 しかしすぐに購入して満たしてしまうのもどうか、と考える。 彼女の肌に触れ長柄、更に嫌悪を抱くようにと這いずり回ろう。) 植物人間、というのも世の中にはいるものなんじゃよ [Wed 28 Oct 2009 23:40:36]
> やだ…ッ!!やだやだ、やだっ!!(頑なに頭を振りたくって拒絶する姿は、見知らぬものに脅え、未知に恐怖する子供に過ぎない。自分を守るように身体の前で交差させた腕も骨が浮く程細く、見るからに栄養の足りない風体) くるなぁ……っやだやだっ!!なにこれ、何……ッ!!(触れたもの自体は、馴染んだ冷たさだった。植物の蔓。どうしても食べ物が無い時は、そんなものだって煮て口に入れたものだ。頬に触れた冷たさに一瞬目を見開いて、バッと頭を抱え込む。でも、知ってる蔦はこんな風に動かない。身体を這う感触に、闇雲に手を振り回し) [Wed 28 Oct 2009 23:34:38]
フジエ > ククク。 そうじゃのぅ。 此処でおぬしを購入すれば、わしに何をされようと受け入れなくてはならなくなるが、飼ってやった方が良いかのぅ? (助けて、と怯える声にも構わず、律の頬を撫でるようにと蔦は届くだろう。 そのまま、全身を探るように撫でようとするが距離があるので先端で触れるに留まるだろう)  [Wed 28 Oct 2009 23:30:30]
> 出たく、無い、わけ……ッ!(跳ね上がる声は殆ど悲鳴に近く。でも、こっち側とあっち側を隔てる格子を越えて伸びる蔦が怖くて、素直に頷けない。引き攣った顔を隠す事も出来ず、ずるずると下がっていけば、広くも無い檻は直ぐに壁に突き当たる) ……やだ、やだ……ッ!!助け、て……(声にならない声が、おかあさん、と。唇だけで) [Wed 28 Oct 2009 23:26:33]
フジエ > ほぅ。 この程度で怯えるか。 外には出たくないようじゃのぅ。 (くつりくつりと笑いつつ) これでも、わしは客だぞ。 眼にかなえば購入されて外に出られる、というわけじゃな。 (怯えきった表情に笑みを浮かべたまま、後ろへとさがる少女を蔦は追いかける。 瞳の色が少々異なるのを見れば、何かの変種だろうか、なんて印象を持つ) 品定め、というものじゃのぅ。 [Wed 28 Oct 2009 23:23:38]
> (ちらちらと視線を向ける先に、誰かが立っているのが見える。良く見えないけど、とても大きな人影。村で見たどんな大人より大きい) ……あっ(懐かしい名前、此処からは遠く離れた国の名前に、殆ど無意識に上げてしまった顔。そして見えたのは、格子の隙間から伸びてくる蔦だった) ひ――ッ!?いやっあっ、ああっ!?(檻の中、必死に後ずさって伸びてくる蔦から逃れようとしながら、がちがちと歯を鳴らす。黒い髪や顔立ちはイエロティアに近いが、脅え見開く目だけが奇妙な藍色) [Wed 28 Oct 2009 23:19:26]
フジエ > (足音と共に現れた人物は檻をゆっくりと眺めていて) ほぅ。 トキノミヤコの娘もいるようじゃの? (くつりと笑みを浮かべれば、檻の中へと蔦を伸ばし、律へと触れようとするだろう) 娘、おぬしはトキノミヤコの出身かえ? (尋ねた) [Wed 28 Oct 2009 23:12:20]
> (叩いても叩いてもびくともしない頑丈な格子の向こう側は、檻の中とは全く別の世界に見える。時々食事を持ってきたり、掃除をしていったりするのは、此処の「職員」という人間で。商品は、檻の中の。つまり自分たちのようなモノで、ヒトで。なら、それ以外のヒトは?) ……何の音……?(単純な足音には聞こえなくて、聞いたことのないものは未知のもの。警戒に身体を強張らせて、檻の中で膝を抱える。見たくないのに、でも見ないのも怖くて。視線だけがちらちら格子の方を向き) [Wed 28 Oct 2009 23:08:51]
フジエ > ふむ。 なかなかにみすぼらしい連中の檻じゃの。 雑多の奴隷が飼われている所、ということかのぅ。 (価値が上がってきているとはいえ、使い捨てにしてしまったりぼろぼろにしたいときに利用する奴隷たちの檻であろう。 他のところと見比べても貧相であったり不細工であったりした奴隷が目立つ) さて、良い奴隷はおるかのぅ。 (律の居る奴隷の檻を眺める人影は顔ははっきりと見えぬようにされている。 足音は何かを引きずるような音が就いてきているだろう) [Wed 28 Oct 2009 23:02:43]
> (皿に僅かに付着したパン屑を口に運んでも、まだ足りない。お皿ばかり見詰めて零す溜息は、雑多の檻では珍しくも無いんだろう。背後の暗闇を振り返れば、同じように飢えた目をして蹲る似たような子供の気配がする。白い肌に色素の薄い髪、黒い肌に赤味の強い髪。どれもこれも見慣れなくて、恐くて声も掛けられない) ……寒ぃ……(雪が降り出す頃じゃない筈だけど、石ばっかりの部屋は冷たい。ふやけた指先に息を吹き掛けていたら、近付く人の気配に身体が強張る) [Wed 28 Oct 2009 22:58:30]
フジエ > (奴隷ギルドへと足を運ぶ異形の姿。 先日話をした狐の奴隷の値段の結果がどのようになったかと何か良い相手がいるかという確認のため。 先ずは窓口で結果を聞いてから奴隷たちが居る場所へと向かう) ふうむ。 そこまで高値がついたのは予想外じゃのぅ。 (2級の高めまで行けばよいと思っていた相手。 評価というものはわからぬものだと思いつつ、奴隷の居並ぶ檻を見に歩いていく) [Wed 28 Oct 2009 22:53:27]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(奴隷ギルドへと訪れた異形)』 [Wed 28 Oct 2009 22:50:27]
> (元々裕福だった訳じゃない。貧しくて、その日食べるものにも事欠いてたのは事実。だから何処に行っても同じだって、船に乗る前に思ってたけど。此処は自分で生きて行く為の可能性も手段も、何にもないんだ。スープを拭った手が、ふやけた皮膚の味しかしなくなって、口を離す。てろりと唾液が糸を引いたけど、それを拭う気になれなくて、空っぽになった食器に視線を落とす。出された食べ物は全部詰め込んだけど、空腹感はまだ収まらない) [Wed 28 Oct 2009 22:41:41]
> (苦しさに床を掻く指先が、まだ薄いスープを僅かに満たした皿に触れる。無我夢中で掴んで、口元に押し当て流し込む。荒っぽい行為に口端から零れる汁物を勿体ないと頭の何処かで思ってても、止められない) ……ハ……ッ……はぁ……(口の中のものを全部流し込んで、漸く息が出来た。口元を拭い、手に舌を這わせる。ぺちゃぺちゃと立つ音が下品だとか、行儀が悪いだなんて言ってられない。三食食べられないのなんて慣れてるけど、此処じゃ頼る隣家も、狩れる動物や魚も、採れる山菜も無い) [Wed 28 Oct 2009 22:28:15]
> (どれも縁が欠けたり、形が酷く歪んでいたり、良く分からない黒ずんだ染みがついていたりして、マトモな食器なんか一つも無い。手を伸ばす事を躊躇わなかったのは、元々そんなマトモな器なんて殆ど見たことが無いからと、もう目眩がするくらいお腹が空いていたからだ) ……ンく…ッ、ゴホッ…ゲホッ…ッ!(干からびかけたパンを手づかみで貪れば、水気の干上がった口がカラカラになって噎せた。涙が出る程苦しくても、口元を必死で押さえて一欠片も零さないように) [Wed 28 Oct 2009 22:18:14]
お知らせ > さんが入室されました。 『(空っぽの皿とコップ)』 [Wed 28 Oct 2009 22:15:37]
お知らせ > イオナさんが退室されました。 『( 聞きまわる。 それぐらいしか、今の己に目的は無い )』 [Wed 28 Oct 2009 02:22:27]
イオナ > ( 元々、己は奴隷であるが、生まれついての奴隷である。外に出てみたが、皆が憧れる「自由」という意味についてまったくもってわからなかった。まあ、わからなくてもいいのだが。好奇心が芽生えてしまった。知識欲というものかもしれない。 ) ―― 107は 己を御すべきか考えます ( 好奇心はもってはいけない。自分で何かを考えてはいけない。主に言われたことだけをするべきだ。等々。 そう、教えられてきたはずだ。そうして、生きてきたはずなのだ。それが――己の存在意義のはずなのだ。 ) 自由というものがどんなものか。 それを知り 否定できれば107は 本当の奴隷になれると思います ( だから、奴隷の檻を見て歩くのだ。誰かが答えを与えてくれると、自由の意味を知っていると、そう思って ) [Wed 28 Oct 2009 01:59:02]
イオナ > ( 自由を奴隷の大半は欲しがる。自由になりたい。外に出たい。と、ここの商品である奴隷は皆口にする。107はそれが理解できなかった。そもそも、彼らが口にする『自由』というものを理解できない。知りたい、とは思う。だが、それを欲するならば、己は逃亡奴隷になるしか道はないようだった。故に、聞いて回ってみる ) はい 自由について です ( と、同じ問いをたまたま視線のあった奴隷に問いかけてみる。だが、皆答えは大体同じ。「外に出ること」「何者にも束縛されないこと」。そんなのばっか ) [Wed 28 Oct 2009 01:51:53]
イオナ > ( そう、床に寝転がった奴隷に問いかけたのは一人の少女だった。一見すれば、探偵やら、国の役所人といった風情の姿をした少女だ。羽織った灰色のコートは本当に羽織るだけで、袖に手は通していなかった。長い髪は膝裏までに伸び、膝を曲げれば地面についてしまうだろう。 ) はい。 『自由』について です ( と、奴隷がか細い声音で「自由・・・?」と返した言葉に107は首肯した。奴隷は「今、一番ほしいもの」と応えたっきり、口を開かない。どうやら、眠っていたいのだろう。107はその奴隷「ありがとうございます。参考にします」と返してから、箒と塵取を両手に持ち、その檻から離れて歩き出した。檻に挟まれるように存在する一本の道を、107はただ歩き出す ) [Wed 28 Oct 2009 01:48:49]
お知らせ > イオナさんが来ました。 『自由、とはなんですか?』 [Wed 28 Oct 2009 01:44:54]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『 くー。 (寝れる程度には、図太い子だった。) 』 [Tue 27 Oct 2009 22:11:44]
ツキメ > 動くと…おなか減るし……寝てよ。 (ぺたし。) (前向きに倒れこんで、床に寝そべった。) [Tue 27 Oct 2009 22:04:38]
ツキメ > 前、売れたときもけっこーかかったし…、じかん。 (はふ。) また、いっとき「ここ」かなー…? (檻に、背を預けようとして……寄りかかってると怒られたことを思い出して、途中で止めて。) [Tue 27 Oct 2009 22:03:40]
ツキメ > おにーさん…かえってこなくなっちゃったからなぁ…。 (もそり、起き上がると、ぺったりと姉さん座りで。 天井仰いで。) [Tue 27 Oct 2009 22:01:12]
ツキメ > (ぺちょ、と。 檻の中に放り出されて、そのまま突っ伏した。) ……うー。 (5分くらい、ひんやりした床の感触を味わったあと、ゆっくりと身を起こして…) [Tue 27 Oct 2009 21:58:31]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『んむー。』 [Tue 27 Oct 2009 21:56:49]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 『  おやすみなさい ……。  』 [Tue 27 Oct 2009 21:53:06]
オブシディアン > ( ――――― … 。 )  …… しょくいんさま、おやすみなさい。してるのか なー? だッたら、しょーがない よね …。…… ボクも、おやすみなさい、すれば 寒くなくなるのか なー …? ( 体育座りのまま、害虫は ぽつ、ぽつり 呟き零し。 ) ………  ヨハン …。( 彼の人のお名前が、零れ 落ち… )  カチンコチン ……、なってないかな? だいじょーぶ、かなぁ …?  ( 確か ――、二階の室には毛布が有ったように記憶している から。… きッと、彼は大丈夫だ と。その思いに辿りついた子どもは、こてン …石床に横になッて 、 ) [Tue 27 Oct 2009 21:52:33]
オブシディアン >   しょくいんさま、きてくれない かなぁ ?  ( にょき、 格子の間から触覚二本突き出して うぞうぞ、させ始めました。妖怪アンテナならぬ、職員さまアンテナ…… とでも云うつもりなのでしょうか。 ―― うぞうぞ。 )  もぅふ ……、欲しい よー。  ボク、 凍えちゃッたら カチンコチンになっちゃうンだ よー …? じこかいとーほーほー、 知らない よぅ ……。… そしたらボク、 ずゥっと カチンコチンのまま、 なのー …?  ( 自己解凍方法を知らぬ害虫のなかでは、想像が既に現実と置き換わりつつあるよう で …。… 本気で、めそめそ とし始めました。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:17:02]
オブシディアン > ( 雑多奴隷の檻のなか。連なるそれらのうちに、ひとつ だけ。他とは異なった形状の檻が置かれて、おり …。 )  寒いよぅ ……  ( 虫籠 を彷彿とさせるその檻に納められている『商品』は、先ほどから コロコロとその姿形を変えて 居た。―― 最初は少年風貌。次は、黒くてうぞうぞした触覚を持つ”家庭内害虫”。そして今はまた、少年風貌へと戻っており …、 )  やッぱり、 寒い よー …。  ちぃさくなッても、 寒いよぅ ……  ( 籠の格子付近に ぺたん、と へたり込んでしまいます。―― 無駄に体力を消費した様です。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:01:13]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『  寒い、 よぅ …  。 』 [Tue 27 Oct 2009 20:55:37]
お知らせ > さんが帰りました。 『(こんなのは夢だって言い聞かせ続けて、疲れて眠るまで)』 [Sun 25 Oct 2009 23:34:08]
> (例え、その人が自分を嫌って此処に送り込んだんだとしても) ……ひっく……(泣いちゃだめだと自分に言い聞かせても止まらない。だから、何も見たくなくて目を閉じて蹲る) [Sun 25 Oct 2009 23:32:23]
> (心臓の音だけが大きくて、聞こえてしまうんじゃないかって怖くて恥ずかしくて、一回止まった筈の涙がまた頬を伝う。ぐちゃぐちゃの顔を俯けて、硬い床に立てた爪が、掌が痛い) ……やだ、こんな所…嫌だ……(どうしてこんな所にいるんだろう。働く?売り物?何がなんだか分からない。檻の中だなんて、まるで罪人みたい。引き回されて埋められて首を斬られる罪人の姿ばっかり浮かんで、悪寒も幻も飛ばしてしまいたくて何度も何度も頭を振り) ……かあさん……(呼べる名なんて他に無い) [Sun 25 Oct 2009 23:26:27]
> (込み上げたものがぼろぼろ頬を伝い落ちて、床に染みが黒く広がる。其処からぼやけた煙みたいなものが漂い始めて) ……あっ!(ばちんっ!と音がするくらい強く床を叩く。思った以上に音が反響して、暗闇の中から幾つかの視線がこっちに向いた気がした。しまった、しまった。見られた?瞬きを忘れて強張った顔が、檻から格子までを見渡して) [Sun 25 Oct 2009 23:15:32]
> (堪える呼吸が引き攣って、しゃくり上げる声になりかけて、殆ど反射的に噛み殺す。だって、母さんは自分が泣くのを嫌がったから。ヨクナイモノが寄ってくるから、気味が悪いから泣くなって) ……かあさん……(船に乗りなさいって言われた。そうしたら、いい働き口があるから。笑ってた。思い出して余計に目が熱くなって、ひっひっと短い息が口から漏れる) [Sun 25 Oct 2009 23:02:56]
> (そうだ。船に乗せられたんだ。いい働き口を見付けたからって。十を越してからも全然育たないから、周りの目も胡乱なものを見るものばかりで。だから、何かいいものがあればって――連れてこられたら、檻に入れって言われた。仕事なんてない。いや、仕事は此処で売り物になる事だって言われて、嫌だって暴れたら――) ……何で……っ(声を出すと余計に身体が痛んで、うめき声を押し殺す。息がしづらい。息が苦しい) [Sun 25 Oct 2009 22:53:46]
> う………(重たい瞼をこじ開ければ、広がるのはまた闇。息遣いや押し殺された声を孕んだ暗闇に、ぞっと背筋が冷えて身じろげば、また身体が痛む)  (自分の身体に手を這わせてみる。肋の浮いた貧弱な手応え、薄く熱を持った所がズキズキ痛んで息を呑む) つっ……ぅ……(――そうだ。此処に押し込められる前に蹴られた所だ) [Sun 25 Oct 2009 22:32:28]
> (ぼんやり意識が浮上するにつれて、お腹や胸の辺りが酷く痛んで咳き込んだ) ごほ……ッ!(庇うように身体を丸め、浅い息を繰り返す。痛い痛い、なんで、痛い?) [Sun 25 Oct 2009 22:28:42]
お知らせ > さんが入室されました。 『(檻の片隅で身じろぐ)』 [Sun 25 Oct 2009 22:27:07]
お知らせ > シドさんが帰りました。 [Sun 25 Oct 2009 22:00:15]
シド > (本当に、何故生かされているのか。自分の用途も解らぬ奴隷は、今日も檻の中でいつもと変らぬ暇な時を過ごすのだろう。そしてそれは明日、明後日と続いていくのかもしれない。) [Sun 25 Oct 2009 22:00:11]
シド > (自分で自分の分析をしてみても何故生かされているのか解らなくなるほどの半端ぶりに、この個体の何処に生きる価値があるのかと疑問に思えてくる。こう考えてしまうのは買う側から買われる側へと回ったからだろうか?自分ならどんな物を選び、どんな物は選ばないだろう?考えれば考えるほどに自分とはかけ離れた物の様な気がしてくる。) [Sun 25 Oct 2009 21:51:57]
シド > (自分にどんな価値があるかなんて、自分では解らない。何が出来るかと問われれば、何も出来ないと答えるしかない。性別のはっきりしない自分には性的用途としての価値はない。読み書きや簡単な計算は出来てもそれだけであって、さしたる価値ではない。他の事もそれなりに出来るものはあってもその道のプロには到底適う筈もない。全てにおいて中途半端。) [Sun 25 Oct 2009 21:38:34]
シド > ……(床に転がって見上げる天井。石の質感が妙に冷たく感じる。と言うよりも現実として本当に寒い。雑多と区分けされたような不良品に衣服なんて贅沢なものは与えられない。与える価値がない。それが雑多という物なのだろう。まるで、生き物として価値がないと言われているようにも感じるけれど……。)まぁ、確かにそうか。(そんな事を一人呟いてみる。) [Sun 25 Oct 2009 21:24:41]
シド > (色々と騒がしい事が続いているようだけれど、檻の中は相も変らず静かでいつもと変わる事のない。ただ、命を繋ぐだけの日々が続いている。こうも退屈が続くといっその事、死んでしまった方が面白いんじゃないかなんて思えてくる。そういえば、何かの病気が流行っていて奴隷の中にも死んだ者が居たらしい。そう言えば自分も病気にかかっていないか調べられた記憶は、まだ新しい。ここも案外静かじゃなかった。) [Sun 25 Oct 2009 21:12:37]
お知らせ > シドさんが入室されました。 『外は……』 [Sun 25 Oct 2009 20:59:23]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『( また寝息が響くまでのささやかな時間の事。 )』 [Sun 25 Oct 2009 07:00:45]
リーマ > ( また、何処かで誰かが死んだのだと思う。それがこのギルドの中なのか、それとも外での事か。其処までは分からないし、ぼんやりとして判然としないのだけれど。 零れたものを毛布に吸い取らせて、そっと目蓋を伏せた。 声を上げる程の衝動は込み上げてこない。紛らわすだけなら何をすればいいのかは分かっているけど、今はそれも出来ないから。 ) ……おやすみなさい。よいゆめ、を。 ( 祈りはせず、ただ言葉だけを見知らぬ何処かへ送るように呟いて。 ) [Sun 25 Oct 2009 07:00:17]
リーマ > ( 手足の冷え込みで目が覚める程、まだ冬が深まった頃合いでも無い。 それでも、一度気になると引っかかるもので、寝台の上でもそもそと身体を丸めて、少しでも熱のにげないように。 目を閉じると真っ暗闇。 )  ……あ。 ( ぽろりと頬を伝うものがあって、ゆっくりと目を開く。水越しに見るような歪んだ世界。揺れるプリズム。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:32:11]
リーマ > ( 身体を覆う薄い毛布を引き寄せて、すっぽりと頭までくるまってしまう。 繭のように閉じこもってしまえば、薄っぺらい毛布でもそれなりに暖を取る方法はあるし、死神か何かのようだとすこぶる微妙な評判のローブも、丈が長いだけに末端の防寒は可能。ちょっと便利。 ) ……冷え込む季節に、なりまし、た……? ( それで目が覚めたのかと思ったけれど、擦り合わせてみた指先の冷えはそれ程深刻でも無い。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:22:39]
リーマ > ( 白黒の影が過ぎった気がして、直ぐに消えていた。 夢でも見ていたのかもしれない。静かな闇に閉ざされた檻の天井は、黒々と暗いだけ。手を翳せば、生白い色だけが亡霊のように浮いて見える。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:17:04]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『( 目が覚めた。 )』 [Sun 25 Oct 2009 02:15:55]
お知らせ > コープスさんが退室されました。 『( 薄い燐光を引いて、やがて幻の蝶も消える )』 [Sat 24 Oct 2009 00:50:38]
コープス > ……よく、わかんないや…… ( 目の前から離れてしまえば、何もかも夢のようで、幻のようで。さっきまでは確かだった筈の痛みすら、少し時間を経るだけでこんなにも曖昧。 床の上に手を落として、目を閉じる。 水底にたゆたうような朧な心地は、きっと好きでも嫌いでも無い ) [Sat 24 Oct 2009 00:50:24]
コープス > ( 闇夜に灯る松明か何かのように、光源の無い檻の中に燐光がちらつく。先程まで舞っていた蝶の揺らめきに似て、けれど違う淡紫の光。指先で描いた輪郭を忠実になぞり、少し歪な羽根を持つ半透明の蝶が、指先から羽ばたいていく ) ……こんな感じ……だっけ? ( 本物がまだいる内に作っておけば良かった。羽ばたきは歪な羽根の侭にふらふらと、燐光を散らす。 手を翳せば、するりと抜けるこれこそ幻 ) [Sat 24 Oct 2009 00:42:53]
コープス > ……目、開けたままで夢なんか見るようになってたら、…末期だ。 ( 立ち上がる理由も無いから、床に脚を投げ出して座り込んだ侭。つい先刻まで蝶の飛んでいた辺りを見上げる。鱗粉の跡が残っている訳でも無いし、いつもと変わらない暗闇だけが広がっている。 掠める事も無かった指先も、血色も大して良くない、いつもの手でしかない ) ……蝶々なんて、随分久々に見たかもしれない。 ( 人差し指を立てて、中空に蝶の輪郭を描いてみる。今さっき見たばかりのものをなぞるように ) [Sat 24 Oct 2009 00:25:12]
コープス > ( 痩せた身体を支える脚が、過ぎた背伸びに不安定に揺れて、バランスを崩して尻餅を着いた ) っ、つ、ぃ、たぁ……っ ( どさっ! 音は大して大きくも無かったが、暫く天井付近を旋回していた蝶は、音に驚いたのか、…逆か。 暫く気ままに飛び回っていたものが、するりと格子を通り抜けて、通路の外へと飛んでいってしまった )  ……触れなかったな…… ( 触れられなかったのか、それとも幻だったのか。乱暴に擦ってみた目尻も、尻餅を着いたお尻も十分に痛かった。 …多分、夢では無いと思う ) [Sat 24 Oct 2009 00:15:55]
コープス > ( 何処から入り込んだのだろう。天井近くにある通気口に向けて目を凝らしてみる。檻の中にまで点す灯りは無いから、昼間でも何処か薄暗い檻の中。時間感覚は乏しい。 闇にじっと目を凝らしてみるが、こんな蝶が入り込んだら羽根を傷めてしまいそうな、狭い狭い穴しか見えない ) ……何処から迷い込んだの、お前? ( 壁に沿うように緩慢に身を起こすと、ゆらゆら飛び続ける蝶へと向かって手を伸ばしてみる。 夜目に浮かぶ白い羽根がひらりと閃いて、夜に溶ける黒い羽根がふらりと羽ばたく。 気紛れな羽ばたきは、掠めもせずに ) [Sat 24 Oct 2009 00:04:51]
コープス > ( 白と黒の羽根を持つ蝶が、ひらひらと飛んでいる ) ……珍しい…… ( こんな所で見るのも、その羽根の色も。 こんな蝶を見た事は無い気がする。 尤も、基準になる記憶の方があやふやだから、何とも言い難い所。 壁に凭れさせていた頭をふらりと上げて、不規則なその軌道を視線が追う ) [Fri 23 Oct 2009 23:56:18]
お知らせ > コープスさんが入室されました。 『( 茫洋と見上げた天井近く )』 [Fri 23 Oct 2009 23:54:46]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『( 靴音を聞きながら、そぅ、と目を閉じる。   … 久々に、ひとと沢山話した気がした。 )』 [Fri 23 Oct 2009 00:03:21]
リーマ > ……真っ黒…… ( ぱち、ぱち。些か緩慢な瞬きは、世俗から隔離された此処ならではの反応か。それでも――影響はじわじわと訪れているのだけど。 此方は床上、座した姿勢の侭で。 …明るく陽気な人柄と並立する、しっかりと計算高い商売人のお顔を見上げる。 …なるほど。あまいだけじゃあ、ないんだろう。きっと。   …唇端、ほんのり浮かんだ何かの欠片。 )  一応――…そぅ、評価も頂いてる身です、し…… ( 二級としては安値の部類ではあるが、家事方面以外には際立った能力を見せない品が二級に位置付けられている理由は、おとなしさと躾のし易さ。 …尤も、それとはまた違った所で奇矯な癖を抱えてはいるが、それはまだ別問題。 見上げる娘の方は、ゆぅるりと眦を笑ませた侭。座っていても背筋は曲がらない。習い性とも言うが。 )  ……はぃ。どぅか、良きご縁と相成りますように――…… ( 座れば床に着く髪がたゆたい揺れて、静やかに礼を向けるは見送りの所作。 視界にゆらめきちらついた、尾が柔らかそうだとほんのり夢見がちに瞳眇めるは、それこそ口には出さぬ事。 )   ……はぃ。また。 ( 確約にならじも、そぅ向けるは虚偽では無い事。 ) [Fri 23 Oct 2009 00:02:48]
お知らせ > ティルトさんが帰りました。 『――御待たせ(そして踵を返して、職員と合流。ギルドの更に奥にへと。二つの靴音が遠退かん)』 [Thu 22 Oct 2009 23:50:40]
ティルト > …そそ。不幸も転じて福の色に変えてしまえー、ってね。最近は、どうも皆真っ黒気になるのが流行みたいだけど(ぱっ、と、おどけたように肩を竦めながら左右の手を拡げる身振り、そして思い出したように付け足した言葉の間に緩慢と、其の場に落ち着けていた腰を、浮かせ始めた。皆までの相手の回答を聞き拾ったその後に。鼻腔より漏れ出る細い息遣いの合間だけ、語らう相手を忘れて頭の中の計算に閉じ篭って目を閉ざし)…取り敢えず。解ったわ。安値なのがちょっと心配だったんだけど、取り越し苦労だったみたい。やる気も十分。人格的にもそう大きな問題は無し。礼儀作法もよーく弁えてるわね。流石に一度経験在りってところかしら(呟くような声音が終わる頃には。もう。相手を見下ろす頭の高さとなっている。顎を掌で一擦り。噛み締めるような面持ちからゆっくりと目を開いて。もう。余り笑ってはいない。飽く間でも奴隷の買い付けに来た、商売人の目付き)でも、御免なさい。此処での即答は控えさせて頂戴な。何せ大事な買い物だから、考える時間が少し必要なのよ。後で改めて、健康状態や、今迄の経歴のチェックもさせて貰うから。それで問題が無いみたいだったら、御金の準備をしてから又来るわ――(最後にほんのりと頬を弛めて笑い掛けた。聊かに乱れたジャケットの前合わせを手指で掻き集めつつ。ふぁさっ。床を掃き清める長い尻尾と共に軽く掲げた手を一時の告別代り)また、会いましょう? [Thu 22 Oct 2009 23:47:59]
リーマ > トキノミヤコの方面の言葉は、余り――…堪能では無いです、けど…… 凄く、前を向いたことば、です…… 白い布地を赤く染めて、赤を呼び込んでいるよぅな、ことのは。 ( 聞き慣れぬ言葉を茫洋と噛み砕いて、呑み込む味はきっと、そんな感想。 …それが許される場所が、外。許されないのも時に同じ場所だと知った上で、石榴はゆぅるく笑う。 …ちくちく、痛いものを感じるから、その眼差しも多少はよれたけれど。でもお客様の意向だもの。意向だもの。 ) …… イエス。マーフィーズ様。   ……なまえは、たいせつなもの、ですから…… 礼儀と弁えるのは、承知……です。 ( お客様、お客さん。つまり、商売に携わっているとは会話の流れで予測は出来る。どんな事をしているかは分からなくても、対面とか、礼儀とか。…それこそ儀礼とか、人間関係ってものがあるんだって。 …其処まで考えるのは、妖精としては大変俗っぽいけれど。こうしている時間も長いから仕方ない。 ) ……そのときには、こもりうたも練習して、おきます――… ( 暫く謳ってないから、きっと錆び付いてます… 自己申告で、へなんと眉が下がり気味。 ちゃり、足元近くで札の音。 )  ……ありがとぅ、ございます……  は、い。 ( おしごとの、はなし。見開く瞳は萎縮や驚きより、期待の色をゆらりと孕む。 ) ……家を整えるのも、お食事を作るのも、お買い物も、任せていただけるなら、うれしぃ、です。お風呂、あるおうち…… ( ぱち… 瞬く瞳に驚きの色。個人宅にお風呂。中々贅沢… そんな。 )     ……お任せ下さい。任せてください。それはもう、全力で。全霊で。 ( そしてやっぱり過剰反応。とても力がこもるお洗濯。 )   …接客、ですか……?  ……余り、身分が上…の方々、とは。無い、です――… ( …そういう方々は、郷里の時でも、隠れる時にはちゃんと、妖精避けもしていた、から。  … 涙を捧げた事はあったっけ?朧な記憶を辿ってみるが、結果として首は横に振る事になる。 ) [Thu 22 Oct 2009 23:25:41]
ティルト > あら(其の素直な言い方に、さもおかしそうに、指先を口元にへと当てた。燻る笑い声は最小限。ほんの僅かに肩を揺する程度に留めつつ)トキノミヤコの方で笑う門には福来るって言葉が在るんだけど、知ってる?もしも知らないなら覚えておいて損は無いわよ。マジだから(応酬に切り返す言葉は何処までも日常を持ち運んできた明るさを孕んでいた。其の場に待たされて立ち尽くしている職員の棘のような眼差しや、他の来客が無い所為か方々の檻からの注目すらも集めている状態から。ぽん。と。軽く指先の平で張った胸元を軽く叩いて示さん)マーフィーズ様で。ファーストネームでは呼ばないでね。そういうのをすんごい気にする、おじ様やおば様の御客さんが多いから(何故か、という理由は此処では語らぬ意味含み。瞬間のみ神妙に引き締める眉根がその言葉の重要性を殊更に物語らん。向かい合い、囁き合う言葉の断片を咀嚼するかのように、ふむん、と、一度喋り通しの口を一文字に引き結び)妖精、ね……ま。其処も。もしかしたら、お世話になるかも知れないわ。寝酒よりもずうっと健康には良さそうだもの(にゅう、と、其の口角が三日月のように持ち上がった。手慰みに弄んでいた其々の札を元在った場所にへと寝かせつつ)取り敢えず此処まで聞いてみた感じでは問題無さそうだわあ。何より礼儀もきちんと出来てるし。これで16マンのお値段だったらお買い得ねえ――それで、私が貴方に御願いしたい御仕事についても御話を、したいんだけど(ピッ。と。経てる人差し指を其の目の前にへと)まずは最初からおばちゃんが言ってたけど家の家事炊事。そうねえ、買い物に毎度のお食事とお風呂の支度と家の中のお掃除と、後はお洗濯物も(指を折り折りと数える合間に出て来る一語が強調的になるのは、先刻の力みっぷりに触れるが為に)それと御客さんの接客もある程度御願いすることになるかも知れないけれど。上流階級の人達とは御話したこと、在る? [Thu 22 Oct 2009 23:13:53]
リーマ > とても…此処では、珍しぃ……賑やかさ、でした、から。 ( 物音と無縁な訳じゃあ無い。引き攣る悲鳴も、か細い啜り泣きも日常茶飯事で。…後は、空々しい陽気さや。そんな類は良く耳にしてきたけれど。 もっと日常的な、外の世界の日常に近い声も口調も、久方ぶりだったから。やんわり細くなる眦は、ゆるぅく懐かしむ色。 それが何処か不釣り合いなのは、茫洋とした石榴の色と。この檻、商品が浮かべるには過ぎた何か、だからか。 ) ……お客様の前、では……如何様、に……? ――…それは大変、可愛らしぃ、事…… です。 ( 揺らぐ石榴が物思うなら、時の砂を逆戻しにして快活な少女の姿を描いているんだろう。 笑い声は立てずに、唇の辺りに笑みの泡沫が漂う。 …こほん。これも越権。咳払い。 )  ( ふぁさり、魔女か死神じみた真っ黒いローブが、墨の広がるように床の上。 ひそり、密やかに告げる声は、ささやかな内緒話じみた声音。 そろりと上げた眼差しが、反応を探るように 手繰るように。 )  ……そこまで、はっきりとした夢を見せるタチでは無いのです、よ――… ( そんな子もいるらしいとは、聞いたことはあるけど。 )  おまじない、くらいです。 …今は。 ( 昔はもぅ少し、はっきりとした事も出来たのだけれど。 困ったように小首傾げ… )   ……夢魔、ではないです。 アイバンのフェアリィ。 ……すこぅしばかり、辛気臭い方面、の。 [Thu 22 Oct 2009 22:53:36]
ティルト > …吃驚、するわよねえ。突然、自分に矛先を向けられたら(言葉の一部を反芻。糸のように細めた双眸の眦を弛めて綻んだ顔色に相応しく、語気を引き延ばすようなゆったりとした口振りが雰囲気の維持に一役を買う。檻付近に堆積した埃臭さを呼吸しながら向かい合い、付与された価値の証明としての札を片手にして、屈する姿勢の御蔭で逆転し、今度は見上げる形となった視線は其処に釘付けられた侭、殆ど動かない)好きに呼んでくれて構わないわあ。御客さんが居る時以外はね――おばちゃんね、これでも若い時はティルちゃんとか呼ばれてたのよう?(冗句めかした遣り取りもそう長続きはしない。微かな表情や態度の揺らぎもこの際質疑の材料にはならぬ、気にせぬ方向。継続される其処に記されてはいない情報の補完に獣の耳を傾け出して、口を噤み、次第に、次第に、思わし気。刻み込まれた数字の羅列と等級にも注意を配るようになり始め。その内容を語る相手の様相の双方に、何度か視線を行き交わしたその後に)あら…?(気付けば。御互いの絡み合う視点がほぼ水平。意味含みに持ち出された最後の言葉の一滴に、学校で噂話に興じる女子のような振る舞いで、頬に片手を当てて首を傾げた)そういえば、リーマちゃんの種族を聞いてなかったわ――…もしかして、夢魔? [Thu 22 Oct 2009 22:43:54]
リーマ > ( 空気が穏やかになったのが、肌身に感じられる気が、する。職員の向ける視線は変わらないから、それはきっと、格子越しの彼女が醸し出すもの。 …空気を扱う術を心得てるお人、だなんて。ココロの中で描くのは、少しばかりの越権行為か。 掲げられた手に、脅えるような反射はせずに。そろりと上げた石榴が二つ、ゆっくりと瞬いて… ゆらりと首肯をひとつ。 )  ……少し、びっくり――…して、ました。 ( 舌に乗せたら、とろりとろり、蕩けそうなやわらかさ。溶けた雫を舐めたらきっと、甘いんだろう。実際に味わった訳では無い甘露を想うように、目許がゆぅるり和む色。 萎縮気味だった背筋が、すぅ、と伸びて。 …それでも小柄には違い無かったが。 ) ……ティルト様……で、宜しいです、か……? ……あ。 ( 語調は些か緩い侭だが、語調はゆらゆら、流れの緩い河川のように。尋ねるようにかくり、傾げる仕草の中、一瞬不思議そうに瞬く双眸を、どう捉えるかは彼女次第。  …己に付けられた価値の札。等級、値段。それが示すよりも雄弁に、己で語れと求められるなら。 ) はぃ……二級、16万エン……です。 ( ちらりと視線を、後方に佇む職員へと向けてみる。無言で頷かれたから、諳んじてた内容で合っていたらしい。良かった。 …できる、コト…。 )  ……お食事の支度と片付けと……痕は、お部屋やおうちの中を片付ける事、と。お買い物と――……後は、お洗濯、が。  ( 最後だけ、何だか妙な熱が篭った。 お洗濯。 )  ……一般的な家事、雑用の類は……前にも、家の保持など、していた事はあります、から……一通り、は。  あと、は――…… ( ひそぅり、同じ高さくらいにしゃがみ込もうとして、元の差で此方の方が低くなる。 ひそぅり、囁き声は内緒話の大きさで。 )  ……すこぅし、よい ゆめみを……?  [Thu 22 Oct 2009 22:26:09]
ティルト > …――(沈黙。威圧感、ではなく、其処に通うのは弛み切った和々しさ。有無をも言わせぬ語り口で職員に喋る暇も与えなかった先刻に比較してスローテンポの構えで、途切れ途切れに切り返される言葉の一つ一つに、うん、うん、と、頷く相槌を打ちながら。そして平身低頭に礼を尽くす、縮こまっている態度も相俟って一層に小さく見える相手の目の前にへと軽く手を掲げ)良いのよ。自分のペースで喋ってくれれば。落ち着いて――(宥め賺す一語も蜂蜜に生クリームぶっかけたような甘ったるさ、まるで子供を相手取っている御祖母ちゃんのような。其処に自分の一呼吸を足す前触れから。さて。そして返すその手を自分の胸元にへとそっと当てた)私の名前はね。ティルト。ティルト・マーフィーズ。宜しくね。リーマちゃん(自己紹介の言葉遣いも極なだらかな。の。隙間に、キラリ、と、油断無く輝く目尻を果たして見咎められたかは解らない。若干逸れた目線を下向きに、其処に引き込まれるようにおもむろに其の場に屈み込んだ。黒く地面にまで着かんばかりの檻の中の衣装の裾を背景にして。鉄格子に括り付けられた「等級」に「値札」を指先で摘まみ上げ)リーマちゃんは二級なのねえ。こっちの職員さんは家事雑用が得意だって言ってただけれど。自分の口から、一体何が出来るかを言えるかしら? [Thu 22 Oct 2009 22:10:54]
リーマ > ( 居住まいを正して尚、子供のようと形容出来そうな小柄な体躯は、何もダブルの視線に萎縮した所為では無いのだろう。殺風景な檻の中において、花を添えるには色彩が余りにもモノクローム。白い面相の中で瞬く石榴が、職員からその隣の婦人へ、 )   !! ( …向こうとする時には既に、此方へ向かう足取りが視界に過ぎる。大変素早い。挙動そのものと言うより、其処に至るまでの切り替えが。 格子を隔てての対面に、瞠る瞳を瞬きで誤魔化して。緩く礼に頭が下がる。 ) ……ぁ。ぇ、ぁ、あり、がとう、ござい、ます…… ( ぱっと上がる顔に薄い戸惑いと、驚きと。口にするのはお礼と言うにはたどたどしくて、職員の目が少し痛い。ちくちく…   間近に見れば、子供と言うよりは少女と呼ぶ方が近しいであろう風貌。陽光から大分遠ざけられた所為で血色は宜しくも無いが、憔悴した様子もさほど無い。…慣れてはいるのだ。この状況にも。おかしな事と言えば、見目やらを売りにするにはマイナスになりそぅな、黒い黒いローブが装束である辺りか。 ) ……、 リーマ、と いいます。 ( 品定め、なんだろう。巡る視線に何処か身動きが憚られて、目と目があった一瞬に、一呼吸分の間が落ちる。 問いかけは租借するにはあっさりとしたもので、返すものもまた、同じくらいになって。ぅう、と眉が困った角度に下がる。 ) [Thu 22 Oct 2009 21:59:08]
ティルト > ――(ポージングの侭一時停止。営業トークの平やかさを拾い上げて小刻みに耳が弾み。背けられた目線に釣り込まれるようにして職員とダブルの眼差しを注ぎ込んだ行方において)あら、まあ?(きょとん→にこやか、に、瞬く間に転じた。張り付いていた職員の前から回れ90度程度、離脱する足運びは間も無くして其の檻の目の前にへと接近する)愛らしい御嬢さんだこと(顔の前で軽く左右の指を組み合わせ。勝っている身丈の高さから真正面より見下ろす視線は、何気無くその目元から、全貌にへと滑り。行き来。ぐるっと回ってまた顔に。一呼吸から引き継ぐ言葉は問いかけだった)御名前は?(短く、端的に) [Thu 22 Oct 2009 21:44:06]
リーマ > ( 「そのような用途でしたら、あちらの品など家事雑用向きとなっております」  …泳がせた視線は反射的なものだったが、にこやかさを顔面に即座取り戻すのは、これもまた商人としてのプロ意識か。 視線と、今度は態度が示した檻の中、薄暗い箱のような空間に、ぽつりと落ちた黒点のような黒は、長く伸びた髪と、それが纏う装束の所為。 ) ( …賑やかな、此処で耳にするには少しばかり珍しい類の喧噪に、そうっと耳を傾けてはいたらしく。 注意を喚起するような職員の視線にびっくりしたような視線を跳ね上げて、ぴしりと居住まいを正す様子。 ) [Thu 22 Oct 2009 21:34:23]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『( びしり。 指を突きつけられた職員が目線をやった先の檻。 )』 [Thu 22 Oct 2009 21:31:15]
ティルト > ……まあ(一呼吸。消費した酸素の供給と共に若干落ち着きを醸す。ぴくぴくと頭髪の狭間から突き出して揺れる狼の耳を指先で弄くりながら、軽い吟味に彼処に屯している奴隷諸君にへと目を移らせ)…また新しく公募するのも一個の手なんだけど。折角だからもうちょい安上がりに出来ないかなー、と、思ってね。長期的な目で見て。一々面接に時間を裂くのも勿体無いし…正直な所。それで職業訓練してる奴隷の方が確実かなーと思った訳よ(突き付ける人差し指の腹っ) [Thu 22 Oct 2009 21:28:59]
ティルト > (この間一分も要さない) [Thu 22 Oct 2009 21:21:06]
ティルト > いやーねえ。長年我が家に仕えて来てくれたメイドが居たんだけど御嫁に行っちゃうことになっちゃってさー。クリスティアンの宝石のカット職人ですって。向こうに旅行に行った時に一目出会った瞬間に、貴方、一目出会った瞬間に恋に落ちたって言うのよ?良いわよねえ若いって、こんなおばちゃんになっちゃうとそんな小説みたいな恋愛やってるガッツも無いわあ。それで彼氏の居るクリスティアンに嫁いで行っちゃうからヴェイトスでのメイドの仕事はもう出来ないって訳なのよ、それでも容赦無く家は日に日に汚れちゃうし、私の御腹だって空く訳じゃない?今迄家事炊事の殆どはメイドに任せっきりだったから正直一人で生きていける自信が無いのよねという訳で早急に代りのメイドが欲しい訳なのよ [Thu 22 Oct 2009 21:20:43]
ティルト > ん?(投げ掛けられる疑問符にしばたく目)あらそうそう(ふっと何かを思い出したかのように胸元の前に左右の手を叩き合わせ。ぱしん。改めて若干の距離を置いて買い手と売り手としての立ち位置を探った)此処に来た目的をコロッと忘れちゃってたわねえ、いけないいけない。ちょっとねえ、奴隷を探しに来たんだけど――(満面に湛える年季の入ったおばちゃんスマイルに目尻に薄らと皺を寄せつつ。立てた人差し指を顎に当ててかっくりと首を傾げる仕草。余所見がちに只管に低く重くそれでいて絶えぬ騒々しさを湧き立たせる檻の数々にへと一瞥を配るワンテンポの沈黙を置いた後に)家事用途の子って今、ストックされてない? [Thu 22 Oct 2009 21:13:39]
ティルト > (何時もにも増して鬱屈とした空気が蔓延っている雑多奴隷地帯付近において、そぐわぬ溌剌とした発声が響き渡った。何度か訪れたことの在る落ち着いた貫禄で一歩二歩、黒々とした檻の闇の中から窺う幾つの眼差しに愛想を振り撒く程度の余裕も在る。何時来るやも知れぬ訪問に備えた接客係として其処に居るギルド員の元にへと直行の合間において)元気してたかしらー、何て言うかもう突然さむーくなって来たわよねえ此処最近。ちゃんと此処も防寒対策立てないと駄目よー?スラムでもガンガン人死にが出始める季節なんだから(有無をも言わせぬ淀みの無い弁舌の連なりでイニシアチブをもぎ取らん。早足で辿り着いた踵が影を踏むぐらいに近付いた所でぱしんぱしんと掌で相手の肩口を叩く馴れ馴れしさ) [Thu 22 Oct 2009 21:08:48]
お知らせ > ティルトさんが入室されました。 『はあい』 [Thu 22 Oct 2009 21:02:39]
Reload : off Line : 1000
TeaChat 1.8.3b
<noscript><noscript><noscript><noscript>